■卍■男はつらいよ【監督：山田洋次】■卍■

いつの間にかスレ倉庫行っちゃってましたね。
これで何番目のスレになるかはわかりませんが、
張り切って行きましょう。

まだテレ東の全作放送も終わってませんよ！

１作目イイね

どうせならTVシリーズを再放送すればいいのに。

>>3
確かテレビシリーズのやつは
ほとんどビデオが残ってないらしい。

第１話と最終回をフジテレビが持ってんだよね。

卍丸

最近、ＴＶ放映を観て泣き笑いしている自分がいる。歳をとったんだなぁ｡
美しい地方の風景と、それぞれのマドンナの生き方、人々の気持ちがよくわかる｡
この監督・すばらしいね｡　でももう少し思い切れば寅さん１０回は結婚できたな｡

しまった！

こんなスレ立てないで、ホドロフスキースレ立てればよかった！
失敗した！

age

>>1
下のスレでは何か気に食わないことでもあるのか？

重複
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1062251835/l50

>>10
そんなスレタイじゃピンと来ない人間の方が多いだろ

>>10のスレの方が先に立っているので、このスレには正当性がありません。
すべての利用者は速やかに>>10のスレに移って下さい。

なお、スレ立て前に検索を怠った>>1には、親が知ったら泣き叫ぶような
悲惨な死に方が待っています。覚悟して下さい。逃れる術はありません。

>>10
全然重複してないぞ。
そっちは監督スレ、ここは「男はつらいよ」スレだからな。

まぁ。過去スレでも貼ってから威張れや。

山田関係のスレが２本もあったって仕方ねんだよ。

初めの夢のシーンとタコ社長との喧嘩だけ見ます。

ほしゅ

放送記念age

栗原小巻は二度目マドンナなのに、寅さん、少しは昔の女を思い出せよ、
と突っ込みたくなりましたよ。

竹下恵子、大原礼子、出てますよね。米倉マサカネも。
それも昔を捨てて。ＴＶで妹だった人もマドンナで出ている。
夢のお気に入りは、ＵＦＯとカサブランカ風と時代劇風かな。

「柴又より愛をこめて」のラスト、なにげに阪神ネタが盛り込まれていたね。
子供の帽子とか。そういえばこの作品の公開は、阪神優勝の年だった。

タコ社長(太宰久雄)が９８年に亡くなっていると知って悲しくなりました。

>>20
確か糖尿病を患っていて、晩年は激やせしてましたね。
ま、ご高齢であることを考えると当然なのかもしれませんが･･･

ところで男はつらいよにほぼ全作出演なさっている、谷よしのさんはまだご健在なんでしょうか？
何か情報持ってる方がいらっしゃいましたら、教えてください。

>>18
米倉斉加年さんですね。
彼は巡査の役をやったり、岡倉助教授の役をやったりと大活躍ですが、
とても味のある演技をしますね。
個人的には巡査をやるときの、威勢良く強権的であろうとするが、
小心な田舎者であることを隠せない愛らしいキャラが好きですね。
角川文庫のドグラマグラの表紙絵も描いてらっしゃるし、多彩です。

昔は「男はつらいよ」ってカメラがヘタでビンボーくさい画を撮るってイメージを持ってた。
だからカメラマンが死んだとき、名カメラマンが死んだみたいなことをテレビが言ってるのを見て、バカらしかった。
でも、今見直して見ると、あんがいきちんとした画を撮ってるんだよな。
っていうより、今の日本映画がひどいカメラばっかりになってるってことなのかな。
でも、宮川一夫が死んだときはまったく取り上げなかったマスコミはほんとにバカだけど。

>>22
>角川文庫のドグラマグラの表紙絵も描いてらっしゃる
へぇ〜、そうなんですか？
この人って国語の教科書に載ってたような気がします。
小学校か中学か忘れたけど。

>>18
夢のコントだけは、素直に山田洋次って才能あるよなあ。と思う。本編は・・・。
>>23
＞でも、今見直して見ると、あんがいきちんとした画を撮ってるんだよな。

「男はつらいよ」の高羽哲夫さんは、ほとんど山田洋次作品しか撮っていない。
だから、カメラマンとしての膨らみには欠けたかもしれないね。
照明や構図は、そりゃ、かっちりしてますよ。撮影所の人なのでそれは当然。

＞でも、宮川一夫が死んだときはまったく取り上げなかったマスコミはほんとにバカだけど。

「まったく」ってことはないよ。

テレ東の今後の放送予定って発表になってる？　
つい見逃しちゃうんだが次はいつかな

>>18
寅さんが宇宙飛行士にっていう今回のもよかったし便秘の薬を大発明した
マッドサイエンティストっていうのも良かった。

北の将軍も男はつらいよがお気に入りなんだっけね。

電車の中で尾方イッセー扮する爺さまのために、高校生に席を譲らせるも、
爺さんは頑として座ろうとせず、大げんかになる。
が、後でみんな仲直り・・・・っというタイトルバックのシーンが一番好きだﾆｬっと、、、

>>26
http://www.tv-tokyo.co.jp/tora/

>>27
俺は寅地蔵とか、宇宙人、船長（名前なんだっけ）のが好きだねぇ。
特に船長のやつでは、源が半身食いちぎられるのが笑える。

ジョーズのパロディね

寅さんと結婚したいんですが、彼いまおいくつなんですか？

>>31
生きてれば75歳のはず

最近は、寅さんよりも回りの家族やマドンナがいいから味があるんだと思う。

寅さんの顔だけのAAってないんかな？

今回の寅の恋敵のインテリ役は川谷拓三か。
似合わないキャラだなあ。
そういえば同じポジションで室田日出男だったこともあるよね。

渥美が健在であったなら・・仲間由紀恵をマドンナにして寅さんを一本とって
欲しかった・・（ｗ

いやマジで（ww

>>23
学校1と学校2の違いって凄いよ
俺は高羽カメラマンが学校1を最後に亡くなったのは
知らなかった、というより最初から知らなかったんだけど
学校2の映像が過去の山田作品と明らかに違うってのは、すぐ解った
カメラマンなんて監督の指示に従ってるだけで、誰がやっても同じだと
思ってたけど、あんなに差がでるもんかと驚いたなぁ・・・。

>>36
俺もそう思った
山田が好きそうな美人だよね
ちょっと知的な感じもするし

クイズ）
次の台詞が出てくるシリーズ・タイトルとマドンナ役の女優を答えよ

「ちょっと、そこのお姉さん。鼻かんだティッシュ、そんなとこに捨てちゃイヤ」
「おい、そこのバイク！　空き缶捨てるでね〜よ」

ヒント1　寅さんの言葉じゃないよ
ヒント2　「こちらは知床の自然を守る会の・・・・」

>>39
唐突ですね

訳あり　幸薄い女

「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。
　皆様ともども、ネオン、ジャンズ高鳴る大東京に仮の住居まかりあります。不思議な縁持ちまして、
　たった一人の妹の為に、粉骨砕身、売に励もうと思っております。西に行きましても、東に行きましても
　とかく土地土地のおぁ兄さん、おぁ姐さんに、ご厄介かけがちなる若僧でございます。以後見苦しき面体
　お見知りおかれまして、恐惶万端引き立って宜しくお頼申します。」

ＤＶＤにコメンタリー入れて
出しなおせや！

>>36
でも年齢的につりあわないな。
俺は高島礼子あたりがいいと思うけど。

渥美が生きてても、仲間なんて無理に決まってるだろ。
今年だったらもう75歳だ。
甥の吉岡秀隆ならわからんでもないが。

>>44
よくやった手だが、マドンナの娘か孫役であり得る。

>>39
タイトルは知床慕情。
マドンナは竹下景子。

その台詞は赤塚真人だ。

>>47
大正解！！　　

漏れがもっとも好きな作品の一つ　　　　　　　　　　　　　　　　by>>39

ここが山田幼児スレかい?(w

いや、山田楊子だろ

次回放送の「青い鳥」はどうも好きになれない。
芸能カップルで客寄せを考えている作品は、
沢田研二と田中好子があったが、つまらなかった。
ただ、集客数は最高だったらしい。
それを狙って、長渕と志保美だろ。
この映画、もう寅さん映画じゃないね。

>>51
田中裕子の間違いでは？
最初は伊藤蘭かと思ったよ。

オレとしては、三田佳子と三田寛子が出てる作品から、
何か雰囲気が変わったなと思っております。

>>51
大空さゆりは、前からやってる女優を使って欲しかった

>>53
同感。

「そこが渡世人のつれぇところよ・・・」

80年代の寅さんは試行錯誤の時期だった。。。

つうわけで好き嫌いが分かれる時期でもある

釣りバカ日誌ってどう思います？

舎弟

三國連太郎（80)の体力がある限り続けます。

「花のお江戸の釣りバカ日誌」だけは大好きだ。
が、本シリーズは見る気がしない。
初期の2作くらいは面白いかもﾈ

しかし、１作目当時のの倍賞千恵子は可愛いね〜
ギター弾いたり青春してるし。

確かに若いころの櫻ﾀﾝかわいいよね。

>>61
特に寅と久しぶりに会ってびっくりした時の表情、いいね。
ヘアスタイルも一時代通り越して今見てもそう違和感を感じないし。

白いハイソックスが印象的だつた。

でも性格はきつそうだ＞＞若いサクラ

力強い見事なタッチ

若かりし頃の倍賞ﾀﾝのミニスカート姿に、萌え〜

牡丹

燈篭

中原理恵

渡瀬恒彦

「さくら、やっぱり二枚目はいいなぁ・・・ちょっぴり妬けるぜぇ。」

親子で安心して観られる任侠映画

「お兄ちゃん・・・・・また行っちゃうの？」
「うん。やっぱり地道な暮らしは無理だったよ、さくら。
　俺、昔から馬鹿だったもんな。だけどよ・・・さくら、
　アンちゃんはよぉ、今度は、今度だけは、地道に暮らせると思ってたよ。
　本気でよぉ。やっぱりダメだよなぁ。おまえ幸せに暮らせよ。」
「お兄ちゃん・・・・・。」

寅さんって・・・刺青彫ってんのカナ？

>>74
その台詞は70年代のシリーズによく出ていた憶えがあるな。

豆腐屋

長山藍子

意外なところに男はつらいよスレあった。
http://bubble.2ch.net/test/read.cgi/middle/1026730138/

杉山とく子

5作　長山藍子の母親役
20作　寅さんの横でパチンコをしていたおばさん
26作　国勢調査の調査員
29作　いしだあゆみの母親役
35作　樋口可南子と平田満が住んでいるアパートの大家
44作　後藤久美子を親切にしてくれたおばさん

　十四柵までは最強の邦画。完璧。おもろすぎ。ナミダでてくるなつかし町かドの
ロケーション。

>>81
ああ､あのおばさんかぁ
目の横にでかいほくろがある・・
ドラマ「渡る世間に鬼はない」にも出てきてたな

「この手の言葉は一切口にするな」

>>62
若いっていっても、１作目当時で２８歳なんだね。

学校の話してもいい？

「お兄ちゃん、やっぱり帰って来なかった方が良かったんじゃない？」

今月の衛星劇場で放送していた「寅次郎純情詩集」に
出てくる台詞かな？

>>81
武田鉄矢のお母さん役もやっていたよ。マドンナは木の実ナナ。

>>76
5作目の奴ね。

>>89
パチンコ屋でのエキストラもやってた。

岡本茉莉をもっと出して欲しかったな。

せんせぇ　車せんせぇ

>>92
同意。最後に出演したのが第２４作目（寅次郎春の夢・一座の小百合役）だっけ？
この人もいろいろな役で出ていたなあ。

ちなみに、私は個人的には、この人が出演していた間の「寅さん」が好きだ。
「シリーズの古きよき時代」は、このあたりまでかなあ。

備後屋も初期と後期では違う俳優が演じてたよね？

>>92
アニメ版ではさくらの声を担当していたね
あれ、ビデオにならないのかね
個人的には超問題作

>>96
詳細希望

渥美清が亡くなった時に
追悼特集的な意味で
ＴＢＳで２時間スペシャルで放映されました。
キャラはもちろん高井研一郎。
いろいろな意味でおもしろかったですよ。

>>98ＴＨＸです

100

ojijijijijihhugg

37作で岡本茉莉が志穂美悦子に化けるなんて、少々無理があるな

>>102
このスレみるまで、その設定すら理解していなかった

谷よしの、って今も生きてるんですか？

ググっても死亡記事がなかったから存命じゃないですか。

てゆうか、谷よしのって誰？　と思いましたよ。
で調べたら結構有名な脇役だったんですね。
でも顔が思い浮かばない。旅館の女中や女将の役が多いとの
事なので探し当てたいですな。

>>105
第一作を見てみてください。
寅さんが柴又へ久しぶりに帰ってきて、祭りに参加しますが、
その時見知らぬ男が何やら威勢の良さを見せているじゃないか、
と驚いている柴又住民がいます。

おばちゃんA「あの人誰だろ」
おばちゃんB「土地の者かしら」

このおばちゃんBこそが、谷よしのさんです。
開始わずか5分以内程度のシーンだったと思います。
他の作品にも大抵出ています。とらやの前を通る花売りのおばさん、旅館の女中･･･
確認してみてください。

谷よしのってたいてい出てるでしょ。
こないだテレ東でやった栗原小巻がマドンナのにも
式根島の旅館のオバちゃん役で出てたよ。

敏江・玲二の敏江が出てくるのは、駅前旅館のパートの女中役だけだったかな
「男はつらいよ　寅次郎物語」
秋吉久美子が色っぽかったな

>>107
だから>>106でそう書いてるじゃん＜たいてい出てる

10/5放送の「知床慕情」
放送時間から見ると、大幅なカット・バージョンらしいぞ。
後期の傑作の一つなのに、ゆ、ゆるせん！

>>110
DVD持ってるから問題無し!!!!!

>>110
俺もDVD全作持ってるから別にどうでもいいや･･･
むしろ、カットしてもらわないとDVD買った意味が無いｗ

リッチな人ばっかりだなあ　
レンタルビデオの安い日に借りるのが精一杯

>>113
Winnyで全作流れてるって聞いたけど

ＤＶＤ全作買おうと思ったけど、
駄作もあるんだよね。。。
つうわけで、諸君の駄作は何？

俺はやっぱ８０年代の諸作かなあ
トニーとかジュリーとか

■在日排除した確信犯の「寅さん」

　続いて、「寅さん」です。あの映画は、葛飾柴又の姿がそのまんま描かれています。
でも、現実の世界にあるのに、描かれなかったものがあります。それは在日です。

　寅さんのようなテキヤの仕事は在日がやっていた仕事です。葛飾柴又は朝鮮人の密集地です。
なのに、映像の中には出てきません。ただ、２回だけ映像に在日が出たことがあります。
１回は、朝鮮人の子供の姿。もう１回は神戸の震災後、寅さんが長田区に行った時です。
長田は朝鮮人と被差別部落の人たちの密集地で、震災で壊滅的な被害を浮けたところです。

　これは、日本人が正月に見てホッとする映画に朝鮮人が出てきては落ち着かないということを
山田洋次監督も分かっていたということでしょう。それが証明されたのは、山田監督が作った映画『学校』です。
この映画にはマイノリティの姿が描かれています。あれを見た瞬間、私は「汚い」と感じました。
一方で社会から押し出されたものを出さず、一方では、押し出されたものを出す−。
これは一般の学校と養護学校を分けるのと同じ発想です。「寅さん」で表現できなかったものを
『学校』で表現できて、山田監督は喜んでいるのではないかと思いました。
これは、ものづくりの中では敗北だと思います

私はこのことを、永さんに言いました。永さんが山田監督と話をした内容を聞きました。

　私はこのことを、永さんに言いました。永さんが山田監督と話をした内容を聞きました。
　　　　◇
　永「寅さんって朝鮮人だろ？」
　山田「僕は意識していた」
　永「じゃあ、なんで（神戸の）長田を出る時に、寅さんに『アリラン』を歌わせなかったんだ。
歌わせていれば、世界に誇れる映画になっただろう」
　山田「そう。そこまでは考えていなかった」
　　　　◇
　「寅さん」に出てきたマドンナのうち、何人が朝鮮人だったでしょう。
できたものがきれいに排除されてきたのです。それって、きわめて日本的なものだと思います。

>>116>>117
シンスゴのＨＰに書いてあるけど、本当なの？
http://www.jcj.gr.jp/~hokkaido/hou-021109shin-youshi.html
まあ、シンスゴはキティちゃんだから、信用できないけど、
永さんの名前がでてきているので。

寅さんが朝鮮人ていう設定でやっていたら、世界に誇れるどころか映画になってたなかったよ。
多分、最初のＴＶドラマで不評を買って終わってたね。

つ〜か、テキ屋であることと柴又出身であることで朝鮮人と決めつけるのはどうかと。
そもそも「男はつらいよ」自体、山田の意図はどうであろうとそういう趣旨のものを、
背後に潜ませるような映画じゃないと思うがなぁ。

みやこ蝶々が朝鮮人っぽいのは分かるけどな

渥美自体が朝鮮人だから最初から意識してる人はしてたのでは？

>>122
お前が在日だろ。
美空ひばり・渥美清は日本人だ。

ハン板とか見ているとわかるけど、在日は人気あるの人を「在日」にしたがる
傾向がある。
ひどいのだと韓国大学の在日教員なんて、「美空ひばりは在日」って
新聞に堂々と書いているが、
お母さんが在日と結婚して、それが美空＝在日説になっている。

http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1063017027/
在日に関しては、ここの情報はだいたい正しい。
美空ひばり・五木ひろしなんかは日本人だし、
たけしのおばあさんが在日というのも、たけしの勘違いだったらしい。

もういいよ、在日ネタは。映画の話をしろよ、ボケ。

五木ひろしも渥美も在日だよ

ハングル板でやってくれよ、在日論議なんて興味ないし板違いだからさ。

寅さんが実は在日朝鮮人だった、なんてものすごい衝撃のある事実だ。
ここで、もっと語るべし。
別に私は嫌韓ではないし、右翼でもない。
日本人としてもっとこの事実を表に出して
議論すべし。

寅さんてかなりの数の映画作られたようだけど、本当に
ニーズがあったのか、はなはだ疑問。

山田洋次の自己満足で作ってたか、もしくはサラリーマン的
な安定収入を得るためだったか、そんなとこだと思う。

寅さんがヒットした時代はあったかもしれないが、そういう
時代を通り越して、延々と作りすぎてしまったような気がする。

寅さんのロケであちこち行くだろ。そうすると観光宣伝になるもんだから
何年たっても現地に行けば山田サマサマで左うちわだよ。相当うまい汁も
吸ってんだろなぁ。一度やったらやめられないわけだ。

>>130
松竹の命綱だったからねえ。本当のニーズなんかどうでも良いんじゃなかったの。
出せば必ず配収10〜15億いってたわけだし、山田がどう思っていたかなんて関係ないよ。
松竹じゃなくてもこんなおいしいパイを放り出すはずが無い。

>>130
映画館行ったら、お年寄りとかが沢山来てたろ？
そして、みんなで笑いながら観てたはずだ。

今、お年寄りが楽しめる映画がどれほどあるだろう。
それを考えると、あながち松竹の喜劇も不要だったとは言い切れなくなる。

年寄りだけが楽しめる、という訳ではないがな

すまん、年寄り「も」楽しめる映画だな。

すみません、最近見始めて48作目みたんですけども。
山田監督はもしかしてこれで寅さんが撮れるのも最後だという意識でもあったのでしょうか？
なんとなくいろいろ丸く収まってしまっている感が他の作より強いので。
それとも見てるこちらが「これが最後なのか」という目で見てしまっているので、よりそう思ってしまうのでしょうか？

以下ネタバレ入りで書いてしまいますが
（しばらく離れていた満男と泉のエピソードを復活させたり、さくらがリリィだけは・・と口にだしてしまったり、初めて寅さんから追いかけたり・・）

それはあの衰えた状態をみれば・・・残念ですが･･永遠というモノはないのですね。

>>133
寅を封切りで観るってどういう人たちだったんだろうね？　オレも封切りで観たこと無い。
寅の全盛期は、すでに松竹邦画系の映画館なんかダセー場所だった。

むしろ、ＴＶやビデオでしか観たことの無い人の方が、寅を支えていたんじゃないか？
ウチの死んだバアさんとかもそうだったよ。足腰が弱いから、映画館はムリだった。

浅草名画座では、いまだに寅はウケまくりだそうだ。そういえば、新宿昭和館で寅
をやったことは余り無かったと思う。なぜだろう？

松竹喜劇（前田・瀬川・森崎）の伝統も途絶えたね。釣りバカは余りにもドンくさい。
ドンくさいといえば、「虹をつかむ男」二部作もボロボロだった。

とくに南国奮闘篇の、地方の事情無視には呆れ返った。いまどき普通の巡回上映で客は来ない。
西田が地方で地域興し映画祭を仕掛けて大騒ぎ、という程度のヒネリは必要だろう。

それとも、あの二部作は、山田なりの映画興行へのシニカルな逆説だったのか？
もはや、こうしたユートピアは失われた、誰も映画など必要としてはいないのだ、と・・・？

映画館は必ずしも純粋に作品を鑑賞する場とも言い切れない。
デートの余興だったり、たまには一人映画館で見てみたくなることもある。
映画館へ足を運ぶこと自体、何となく懐かしい行為に感じられたりする。

家でビデオ見るよりも、浅草名画座で沢山の寅次郎ファンとともにくつろぐのも、
乙なものだぜ、きっと。
なんか行きたくなってきたな、浅草名画座。

>>140
＞なんか行きたくなってきたな、浅草名画座。

浅草東宝オールナイトが平気な人にしかオススメできませんよ。浅草新劇場よりはマシですが。

寅さん不足解消まであと少しのガマン・・・ｳｸﾞ

>>136
ほんとはそのまえでドクターストップがかかってた。

>>138
そんなこたあない。映画館に客が入ってたからドル箱だったんだ。
基本的には小屋に行く人がささえてたの。
おれも何度か封切に行ったがいつも満員、老若男女が混在する唯一の映画だった。

虹をかける男、見ました。
１はよかったけど２はいまいち
うちの親父は｢２のほうがよかった｣って
えっー！！そうかなぁ・・・
皆様のこの映画のご感想を是非！

今度の放映順って
39作→38作→37作になってるんだよな。
なんでこんな変な編成するかなー＞テレ東
スポンサーとか裏番組とかの関係？

>>137
>>143
レス有難うございます。

＞ドクターストップ
それはどなたにかかっていたのでしょうか？
主演の渥美清氏でしょうか？
それとも監督の山田洋次氏の方なんでしょうか？

いずれにしろ撮っているほうに確かに「次はないかも」・・という意識があったのですね・・。

>>144
観たのが昔なんで感想とか忘れてしまったけど、確実に１のほうが好きだった。
２も、１の続編というかたちでやって欲しかったというのを覚えています。

「息子」が良かったなぁ〜
身につまされた・・・

今晩放送あるよ

カットされたシーンに注目したい。

>>146
渥美さんだよ。
肺癌の末期で立ってるのもつらかったそうな。

>>146
小林信彦の「おかしな男・渥美清」にその辺の事書いてあるよ。

また話題をぶり返すようであれだが、寅さんに在日問題は絡ませようという
意図は山田洋次はなかったと思う。
もし絡ませるなら例え直接的な描写はなくとも、食卓にキムチを出すなり
して匂わす程度の描写は山田洋次ならやるはず。
そういう描写が一切ないならばやはり山田洋次に男はつらいよに在日問題を
絡ませようという意図は全くなかったということであろうと思う。
ただ、寅さん＝マイノリティっていう説は多分そうなのだろうという気はする。
被差別問題は少なからずテーマとして描こうという意図はあったんじゃないか？
とは思う。
甥っ子の満男も製靴産業に就職っていうのもなんらかの意図が感じられる。
一言いえるのは山田は「男はつらいよ」に笑って泣かせるだけの人情喜劇で
すませようという気はなかったということであろう。
良くも悪くも頭が良い人が作った映画という気はする。

>>153
山田洋次が在日問題に絡ませる可能性があったにせよ、それは、確実に後づけ。

車家は「おいちゃん」が六代目である以上は、捏造（笑）じゃなきゃ、日本人。
後に永遠の４０台にするためプロフィールが修正されるが、寅次郎は初登場時
昭和44年で、37-38　昭和一桁生まれ。（推定　昭和７−８年）
上で行くなら、寅次郎の少年時代は戦前・戦中であるわけだが
この時代で、兄貴が秀才とされ、自分自身も馬鹿でありながら、尋常小学校卒では
なく、葛飾商業まで行ってるんだから、車家は子供にそれなりの教育を授ける資産
を持ってるという設定。
桜が女学校出て、一流企業のOLであった点駄目押し（当時確実に在日に対する
就職差別があった）
寅次郎はテキ屋に必然的になったのではなく、グレてテキ屋になったのである。

問題は母親である菊のプロフィールで、在日問題を語らせるなら、彼女を
朝鮮出身者とするしかない。

恐らく山田が、意識していたというのは、彼女の事であると思われる。

しかし、最初から「在日」であると意識していたら、差別問題というデリケート
なものを扱う上で、菊を寅次郎を落胆させる強欲婆として描くだろうか？
時代的に大正-昭和の恐慌時で、農村の身売りが問題になったような時代で
あり、特に菊が朝鮮人である必要も無いともいえる。

そして何よりも菊が朝鮮人であるにせよ、寅次郎自身はハーフであるとは言える
かもしれないが、日本国籍を持つ日本人であって、『在日コリア』ではない。

永の話だって根拠ないよ。

国民的映画に三国人が出てたらまずいよな。

おいちゃんが白線流しに出てた。

シリーズ通して一人も在日がでてない？

柴又行きてぇ〜

森崎監督作を締め出したせいか、ぬるくないネタは在日くらいだな。

部落民、乞食ホームレス、身体障害者、知的障害者、在日、

ﾄﾗさんでこの辺どうだった？乞食はガジロウが全部ひきうけてる？

山田洋二、アイツはダメだな…
何も考えとらん。

スレタイで森崎監督『フーテンの寅』を締め出してるのは確かにイタい。
山田監督は知的障害者花子ちゃんの描写もぬるいよ。

花子ちゃんのヌルヌルもっとおながいします。

>>163
山田洋次は大衆娯楽作品である人情喜劇を作る監督だよ。
別に社会問題を掘り下げるようなタイプの監督じゃない。
若い頃は１年に２本、当たり前に映画を撮ってた人だ。

男はつらいよシリーズでは、ギャグ編として傑作であるとする人が多い
「寅次郎頑張れ」と
山田の代表作と押される事の多い
「幸福の黄色いハンカチ」
は、なんと同じ年（1977年）の作品。

今となっては、左翼的である面が鼻につくという人間も顕れているが、それも、
「良き日本社会」の範囲として、娯楽作の監督としてのバランス感覚を持って
表現されていた。

これをヌルいとする人は、八百屋行って肉注文するようなもんだと思う。

スレタイなんて検索で引っかかりやすい言葉が入ってたら十分だよ。

>>165
それに加えて
「なつかしい風来坊　(1966)」を挙げておく

必見の山田洋次作品

なんか簡単に釣られすぎ。

>>165
ちなみにその年の渥美は寅さんと黄色いハンカチの合間に
八つ墓村で連続殺人事件解決に奔走していた。

>>165
＞部落民、乞食ホームレス、身体障害者、知的障害者、在日、
ﾄﾗさんでこの辺どうだった？乞食はガジロウが全部ひきうけてる？


語り口としてはやってるでしょうね。
山田自体、繁栄に取り残された層を好んで描く監督だしね。
逆に今の時代なんか日本総不況の時代だから、ある意味、
皆が皆、繁栄に取り残されてる人ばっかだから、山田にとっては
映画が作りづらい時代なのかも知れないね。
被差別の問題で言うと、実は赤塚の「天才バカボン」もその辺を
描いてるのだが、あまり言われることはないよな。
基本的に喜劇は社会の風刺なので、意外と皆、語り口としてはそういう
問題はやってるんだよね。
ただ、山田にしても赤塚にしても表に出さないだけでね。
社会派という型ではなくこういう大衆娯楽としてサラリとやるやりか方の
ほうが実は難しく又、それこそが表現なのだと俺なんかは思うけどね。
むしろ学校シリーズみたく在日や障害者（文盲、知的障害）を全面的に
押し出す映画のほうが底が浅く感じるし、寅さんでそれやったら、かえって
白けんるんじゃないかなあ、と思うんだけどね。

>>165→>>161
の間違いスマソ。

知的障害者は榊原るみがマドンナやったじゃん。

>>170
>基本的に喜劇は社会の風刺
トラさんシリーズは何を風刺？？

喜劇の中に風刺ものがあるのは確か
しかし喜劇はそれ自体もっと別のもの
だとおもう

>>173
俺は>>170じゃないが、管理社会に対する風刺だと思うけど。

本日の「知床旅情」
俳優すまけいの漁師役が面白いぞ。

夕日評論家も出てくる

「知床」はシリーズ最後に面白いと思った作品。
この後、シリーズは「満男」モノになる。

俺は一昨夜見ながらふと思った訳だが、何故に寅が死んだという
設定で臨終のシーンを撮っておかなかったのか。
渥美清も自身が死んだ後に本当に観客にオサラバする一本を
見せたかったのではあるまいか。
勿論体の弱った渥美に、あんたが死んだら臨終のシーンを挿入するから
今、あんたが元気なうちに撮らせてくれなどと言うのはかなり厳しい
場面だが、山田にしろ渥美にしろエンタテナメントのプロを任じて
いるのだから、事前にその位のシーンを撮り溜めしといて、
いざという時つないでオサラバさせるのを、少なくとも
俺は激しく見て且つ泣かせるシーンであって欲しかった。

>>178
バカかおのれは。死ね。
『ハイビスカスの花』特別篇の冒頭新撮シーンを
観てから、出なおして来い！
少なくとも、山田監督にお前のクソ妄想に
応える気持ちがなかったことがよくわかる。

あぼーん

>>165
「下町の太陽」をこの間見たけど、あれはやはり
人情ものの部分よりは、社会風刺の占める割合が
おおきかったと思う。会社で上にのしあがる
ために、なりふりかまわぬ男。
それを不安に思いつつも将来の生活の安定を
とるべきかと悩む彼の恋人の倍賞千恵子
そして、彼女に言い寄る純朴な労働者。
彼女は　二人の男の間にはさまりながら、
本当の幸せとはなんだろうって直裁的な
問いかけを何度もしていたし。
少なくとも同じころの「キューポラのある町」よりは
社会風刺という側面が強いように思えた

あと、「バカがタンクでやってくる」ってのも
チショウに戦争からかえってきた乱暴者の兄弟が村八分
という、かなりストレートな状況が描かれていた。　

ﾄﾗさんはそういうのにくらべれば
たしかにもっと普遍的な人情喜劇という印象を
受けるかもしれない。全部はみてないので
なんともいえないけど

とりあえず今日のは三船敏郎とビールでちょっとニヤリとした

>>178
うーん、そうだな｡
おいちゃん、おばちゃん、さくら、蛸社長なんかが集まって
笠ちしゅうがお経あげるのかい？
寅の夢のシーンみたいなカットになっちゃうかも｡
相当複雑な脚本が必要だにゃ｡なぜ、おいちゃんやおばちゃんよりも
早死になのか･･･。

170にほぼ同感。
山田監督は個人的な立場や観念としては現代の社会や世界に対して強い批判意識を持ってると思うけど、監督の資質としては山本薩夫のようにはそういうのを自分の作品にストレートに反映させるのは不得手だと思う。

不得手だとかではなく、山田にはそんな意図はなかったよ
家庭や家族の温かさ＝誰もがホットし、救いになるもの
いつも貧しく、辛い人生ではあっても、
温かい家庭・家族が待つ我が家に帰れる幸せ

これが何よりも一番大切なものだと
悲喜こもごも、人生に疲労感を持った大人に救いの手を差し伸べてくれる、
正に癒しの作品群だ

放送３７作目にして、初めて録画し忘れた・・・（ｳﾂ
ＴＳＵ○ＡＹＡで借りて見なくちゃ・・・

あけみ可愛い

別に社会批判的要素があっても全然かまわないと思うんだが
なんでそこまで強く否定する人がいるのかよくわからん。
別に批判をこめてもその監督の価値がかわるわけでもないし。

実際私が見た何本かの映画はかなり明確な批判もこめられて
いたわけだし。

>>186
あけみって馬鹿そうだし、こんな馬鹿と所帯持ったら馬鹿な子供が育つんだろな、
っとか思ってしまうのだが・・・

あの純真さと素朴さ・無邪気さには、やっぱり救われちゃうんだよな〜

寅映画に出てくるレギュラー陣って、一人残らず癒されちゃうキャラクターばかりだな

>社会批判的要素
これは所謂差別問題に関連した意識は監督にはあまりないと思う。
少なくとも作品自体からは強く感じる事はない。
深読みする事に楽しみを感じる奴は色々理屈をつけるのだろうが。
社会批判というならばむしろ、彼の撮ったものに確か「家族」と
いうズバリのタイトルのものがあったと思うが、日本の家族の
失いつつあるもの、父が父らしかった時代、母が母らしかった時代
子供が子供らしかった時代、それらが時代によって薄れていく事
への文明批判が基底にあるのだと思う。
故に作品自体が古臭くもあるし、又ノスタルジックでもある訳だ。

でも山田監督のテーマは昔から、差別される側、されうる側の人間を徹底的に
取り上げているよ。昔の喜劇にしても。
家族やら故里なんかも典型。最底辺の家族がでてくる。悲惨。気持ちがくらくなるよ。
家族なんか。山田自信が、家族の映画をインスパイアされたのは、東京で田舎から
も家財道具かきあつめてふろしきぬつつんで出てきたような家族にでくわしたんだって。
その姿があまりにも、悲惨だったので、目にやきついて離れずその家族はいったどういう
バックグラウンドをもち、どこへいこうとしてたのかと自分で考えて、出来たのが家族っていってた。

喜劇シリーズでも、肉屋の親父がでてきたり、あからさまだよ。やはり。
監督が意識していないってのは大ウソ。

だいたいが東京葛飾、浅草、柴又ってところは、ちょっと上品なところじゃないんじゃないの？
関西人だから地理にはくわしくないんだけど。

でも、とにかく山田の昔の喜劇シリーズ、寅シリーズはいまみても最高におもしろい。
うつりこんでくる昔の街並がなつかしくて、たまらないですね。70年代生まれです。

トラさんは盆と正月にやってくる
日本型の道化神
結果として風刺にも社会批評にも見えるだけ

>>190
山田が、社会問題を意識していない等と言う人間は一人もいないと思うが？
話題になっているのは、その表現の仕方だろ。
それを全面に押し出して語る事は少ないという事。
>>191
浅草と柴又は全然違う所だよ。
浅草は都心（？・・まあ隅田川の内側だし）。柴又は東京の外れ。

それと、東京は民族差別とか部落差別とか、無いわけではないが、関西程深刻
じゃないので・・・

柴又の辺は元々下総国らしい。
江戸っ子から見たら、田舎者通り越して外人の寅さん。

関西の新世界と浅草でぜんぜん違うよね。
新世界ただのちんぴらガラの悪いどうしようもない輩の吹き溜まり。
だけど、東京ってのはやっぱり、言葉が綺麗でシャレてんだよなあ。大好き。
「粋」っていう文化だよね。いい尽くされた言葉かもしれないけど。
貧乏でも、学がなくても、底辺の人間、親父でもシャレてて、粋ってことを
大切にしてる。
大阪は、もうホント最悪最低。泥臭くて、厚かましいのよね。人の心よむとかいう
文化がもうどっかにいっちゃた。
※よその芝生は青くみえるんですかね？

>>196
でも言動を見る限り
粋でいなせな寅さんというテレ東の宣伝文句は大ウソ。
不粋で野暮な寅さんが正しい。
生みの母が関西人なのは関係ないだろうけど。

>>197
（自称）粋で鯔背
なんだよ。

ある批評家が男はつらいよは、知能障害者の悲劇を描いたものだとか
いうのを書いてたが、裏から見ればそうういう受け止め方もあるのかも
知れんがしかし、それならば座頭市などは明確に身体障害者の悲劇に
なる訳だ。決してヒーロー物にはなりえない。
がヒーロー足りえているのはそこにハンデをものともしない超人間的な
力技を市が持っている所にある。
寅次郎にしても少々のオツムの弱さをむしろ愛嬌に変化せしめて、
オツムの弱さをハンデとして描かないで超人間的な愛情の豊かさに
変化させて描いているのである。

寅映画の初期の頃や、寅映画以前の山田映画時代の世相は、
現代とはまったく違うんだよ。
戦後の復興期から高度成長期に掛けての日本は、
今よりもずっと複雑だった。
貧富の差も甚だしかったし、生活レベルの格差も歴然としていた。

「ブルジョワ階級vs労働者階級」という構図が成り立っていた時代。
外見を見ただけでその人の経済状況や教育の有無、
仕事の種類まで窺い知れてしまうような時代だ。

庶民の生活そのものを背景に作品を作る山田映画にとって、
そうした現実を素直に、ありのままに表現するのは当然のことだ。
意図的に「差別問題」を描いたのではなく、当時の社会背景をありのままに
描いただけだと思う。

誰かのｶｷｺにもあったように、戦後復興期における、いわゆる底辺層の人達には、
みなぎる活気と誇りが感じられた。

今の豊かな時代しか見たことない世代には、理解しがたいかもしれないが、
当時のいわゆる底辺層の人達自身、差別を受けているという意識は無かったと思う。
彼らは彼らなりに、一生懸命生き、苦労もあろうがきちんと人生を楽しんでいた。

山田はそうした庶民のたくましさも描いている。

>>199
その評論家とやらが誰か知らないが、寅次郎はオツムが弱いか？　無学・無教養かも
しれないが、別に弱くないと思うが？　
弱かったらタンカ売なんかできないよ。寅はアタマいいよ。映画では押さえ気味だが、
やはり天然の不良なんだよ。カタギからハミ出しただけだよ。

そうだね、寅は無学・無教養だけど、決して頭は弱くない。
でなけりゃ考古学者とか、獣医とか、理論物理学者とかに言い返したりお説教が出来るわけがない。
むしろ、「お前、さしずめインテリだな？」とかのせりふには頭が良くて無学歴だからこそのインテリに対する一種の反発がこめられているのかもしれない。

TV版のサイト出来てるね。
第1話と最終回意外はまったく知らなかったので物凄くありがたい。
URL貼り付けは控えるけどあの掲示板から行けるよ。

寅次郎は単に不良でこちらの世界からハミ出して、無学無教養に
生きてきただけの男だろうか?
俺は少なくとも幼少時は「少々のオツムの弱さ」があり、しかし
腕力があり、こちらからの世界からはずれて処世をするうちに
あのような男に成長したと見ているのだが。

知床慕情、三船や淡路も味があって、後期に入っている中では
まあまあ良かったんじゃないでしょうか？
でもラスト近く、寅さんのあっさりした身の引き方が正直言って不満。
船長さんのセリフと短い手紙だけで寅さんが去ったことを
説明されてしまうのは淡泊に過ぎます。
せめて竹下と寅さんのちゃんとしたお別れのシーンが欲しかったなぁ。

知床慕情は最後まで知床が舞台だった。
柴又の出番は少なかったなぁ。

>>205
後期の作品にも関わらず、初期の雰囲気を残していてよかった。

ビデオで見返してわかったんだけど、
「寅次郎物語」の最後で秀吉の新しいお父さんになったのは知床の船長だったんだね。
どういう経緯でそうなったのかはわからないけど、そういう偶然性も寅さんらしくていい。

　>>205　そうだよね。お父さんの告白で有頂天になって、
思わず寅さんの手を握ってた。その辺の彼女の心理も、今一つ
はっきり伝わって来なかったような．．
三船敏郎の口下手・頑固親父、ハマり過ぎw。告白シーン最高。
家族と泣き笑いますた。

そうなんだよね。
昔の人間ってのは、貧乏でも凛としたところがあったんだよね。
へんにくさって犯罪おこしたりもしなかった。今がこうも犯罪者だらけなのは、
そういった底辺の人間が「凛とした生き方や」、それがどうしたこれが俺の仕事だし、
犯罪おこしてるわけじゃねえ、ってな生き方せずに、すぐに盗み、障害をおこすんだよね。
ドキュンが。

小生はマドンナ役としては竹下景子が一番好きでした。
仄かに寅さんに恋をしていたのですね。
出来れば結婚までと思ってたのではないでしょうか。

寅の身の引き方は、どの作品を見ても歯がゆくて仕方ない。
気が付いたときには、時すでに遅しという場合もあるけど。
何であそこでもう一押ししないんだ、この不器用め！
ッと思うんだが、
案外現実ってそんなもんじゃあ・・

三船敏郎の最高傑作は黒澤作品でも稲垣作品でもあらず。「知床慕情」がベストでしょう。
淡路恵子との老いらくの恋と、また一歩引いた渥美清もすばらしかった。
最初のシーンもおちゃらかな夢で始まらず、さくらへの想いを語る導入部も最高でした。
個人的な生涯のベスト３に入る１本です（あとはＢＴＴＦと独裁者）。

みんななぜにこうも知床慕情が傑作というのだろう、何回見ても別にどうとは
おもわないんだよなあ。29歳です。若い（藁　からですかね？

>>214
俺も「後半」としては良く出来てると思うけど、「傑作」という程には評価して
いないなあ。

俺が最高傑作だと思うのは「寅次郎恋歌」

無難な選択だが俺は「寅次郎相合い傘」が最高傑作だと思うなあ。
一本だけ選べと言われれば一作目になるんだけどね。

最高傑作はやはり、「望郷篇」か「寅次郎夕焼け小焼け」のどちらかだな。
「相合い傘」も好きだけどね！っていうか、リリーの作品のなかでは最高だと思う。

恋歌、好きだなぁ。

リリーは色気が今ひとつなんだよ
好みの問題だが・・・

あじさいの恋はどうですか？

オレノ傑作は
寅が浦安の豆腐屋でえげつない振られ方をする回。これ最強だった。おおろかった！
寅「（隣の我次郎にむかって）いらないいらない、こんなのにゃあね、ボウフラのわいた水でも
　　だしときゃいいんですよ」
藍子「まあ、ヒドイ」

　

なんで単なる娯楽商業映画として企画されたものに、小難しい理屈をつけたがるのかねえ。

>>220
かがりさん、良かったね。
しかし、あそこで一発ぶちかますべきなんだろか

>>221
望郷篇ね。

>>223
ぶちこまされたかったんだろうなあ
かがりさん。。。

>>218
俺も「寅次郎恋歌」大好きだなあ
ラストの寅さんの風来坊を羨ましがってそんな自由な旅がしたいと言う
マドンナ→寅さんショボーン、恋を断念→桜は兄に自分の気持ちがわ
からせたいから自分も寅のような生活をしてみたいと言う→「桜、すまねえ」
って流れが何度見てもせつない

あと一作目の冒頭のモノクロ＆寅さんのナレーションもなんかすごくくる

というか、寅次郎恋歌嫌いな人っているのかね。オイラもスキだ。

タイトルは忘れたけど、寅さんがひょんなことから
子供を預かって、母親の元にいく話がすきだった。
この回はたしか寅さんの片思いもなかったし。

>>228
マドンナが十朱幸代のやつかな。

>>229
第14作　男はつらいよ・寅次郎子守唄 ・・じゃぁなかったとおもう。
自分であるけるくらいの男の子だったかと。タイトルでそうかなぁ・・
っておもっていたけどどうやら別の作品のようだ。
それに十朱幸代のような美人がでてれば一発で惚れるはずだし。

うーん10年くらい前にみたんで記憶がおぼろだけど
http://www.shochiku.co.jp/video/v80s/sb0631.html
これかなぁ・・　 第39作　男はつらいよ・寅次郎物語
でも秋吉久美子がでてるのに惚れないはずないしなぁ・・
まぁ次にやるので見ればわかるのか

「寅次郎物語」は既にテレビでやったよ。
確かに子供を母親まで届ける話でヒロインは秋吉久美子。
途中子供が重い肺炎に掛かり、つれてきた医者が寅次郎を父親、秋吉を母親と勘違いする。
ヒロインは間違いなく寅次郎に惹かれていたが、寅さんの方は微妙だったなぁ。

>>231
なに？もうやっちゃった？・・あ、ほんとだ。
順番にやるのじゃなかったのか。

もう

つか
次回は、シリーズ最低と評価される事の多い「幸福の青い鳥」だ。

まあ最低ぶりを確認するという、屈折した楽しみ方もあるけどな・・

30作目以降の寅さんはもう一度見てみたいって思う作品はそんなに多くないな
やっぱり20作目ぐらいまでだよなあ

>>235
折れと同じだ

夜霧にむせぶと
幸せの青い鳥は
ひどいよ！

>>214
俺も２９歳だけど好きだよ、知床。
夕焼け小焼けとワット君のも好きだ。暗いけど純情詩集もいい。
不思議なもんで自分が生まれた年から５,６年の間の作品がツボに入るな。
それ以前のは汽車が出てきたりして古すぎるように感じる。
恐らく、物心つくまえの、ぼんやりした記憶が１３作〜２６作の雰囲気によって蘇えって
懐かしく感じるんだろうね。

>>237
バタ臭さが　た　ま　ん　ね　え（ﾀｴｶﾞﾀｲ）　のだよ

>>238
もうすぐ48歳だけど、もっとも好きな作品の一つだよ｡

幸せの青い鳥ってシリーズ最悪として名高いの？
そんなに酷いとも思わなかったけどな・・・
なんか長渕を再確認できるしｗ　それがダメな所以か？　

長渕の演技と寅さんシリーズの雰囲気はやっぱ合わないよ
しかもドロドロした恋愛描いてるし・・・


でもシリーズ最悪とまでは思わないかも

>>240
いやいや、最悪ッって言うか､
他の作品とはちょっと趣が違うでしょ、特に青い鳥はさ。
別にひどい作品だとはおもっていましぇ〜ん、が・・・

>>241
おお、期せずして同じ意見の人が同時刻にいて、ﾁﾄうれし（by242）

みつおの彼女って長谷川真弓ちゃんだった？
誰か確認してない？

それをいっちゃおしめえよ。

「おい、りんご屋、相変わらず馬鹿か？」
「なにおー！」

おもしれえね。

青い鳥の評価が低い一因は、
大空小百合を志穂美悦子が演じたからでしょ。
シリーズ初期から観てる人にとっては
岡本茉莉じゃないと納得出来ないよな。
長渕は完全に寅さんの世界をぶち壊してると思うけど、
それはそれで結構楽しめるんだよね（駄作には違いないが…）

百歩譲って志穂美を大空小百合と認めるにしても
あの脚本は頂けないよ。
昔あれほど寅を慕っていたんだから、
ずっと会って無いにしろ一目で思い出せよ。
それと「寅さん」じゃなく、「車せんせぇ」と呼べ。

望郷篇の、浦安の寅をたずねてきたさくらが、帰り寅といっしょに
かえるところのシーンが48作の中で一番、素晴らしい。カット構図、色具合
景色、もうたまらん。さくらもまだ美しい若い盛りの顔だし。
なつかしい風景も涙でてきます。
振られ方も、始めて見た時、これはあまりんもかわいそうでたまらなかった。
寅が着込んできていたアロハシャツが、余計につらさを演出していた。
母「あっらー悪かったねえ〜、今度いいのあたしゃ紹介してやっからさあ」てな台詞も。

>>246
「りんご屋」ではなくて、「備後屋」（びんごや）らしいよ。

昨日の長渕みたいに
寅さんシリーズに出ていた
今思えば意外なゲストっていますかね？

＞２５０
　あわなかった（空気が雰囲気が）のは、渡瀬恒彦のトニーさん。
　中原リエも、当時は欽ちゃんの良い子悪い子でブレイク中だったこともあり
　抜てきされたんだよね。

>>250
＞寅さんシリーズに出ていた
＞今思えば意外なゲストっていますかね？
後藤久美子（爆

当時マッチしていたが、今となってはヤバイのは
桜田淳子。　

後藤久美子は確かに意外だよな
あんなに長続きするとは思わなかった

あと小林幸子とかたせ梨乃。
歴代マドンナと比べると
なんだか妙に安っぽく感じるんだすけど

やっぱりだんとつは長渕だねえ。
得に今の暴力番長長渕ヤクチュウのイメジというか事実があるから、ものすごく
異質。寅ファミリーには絶対に相容れないものなあ。山田の姿勢とも。

今、TBS系列で桃井かおりが出てる寅さんやってるよ。
初めて寅さん見るな。桃井かおり好きだから見てる。
全シリーズ放映って銘打ってたから、テレ東のやつを買って放送してんだろうな。

「幸福の青い鳥」の初めに出てくるクレジットで、
有森也美の名前が出てきたんだけど、
なかなか出てこないためカットされたのかな？と思ってたら、
ようやく最後にちょこっと出てきたね。

喜々麒麟

有森たみもそうだけど、出川哲朗も出てたの気付いた？

最終作には
さりげなく
元ちとせが出てたりする

記憶が定かじゃないが出川って３０作代後半には結構でてるんじゃない？
「青い鳥」が一番画面に写ってる時間が長いけど３８、３９，４０作あたりでも
柴又の若い衆の役で見かけた気がする。クレジットはされてないけど。

なっちがマドンナの寅さん見たいな。

主題歌は偉大なる将軍様の愛唱歌らしいぞ。
もう一つのオハコは「一番星のブルース」だそうだ（爆

この間の「青い鳥」はイマイチだったな。映画の看板のオッパイ出たり
ちょっと寅さん映画には合わない気がした。。長渕の志穂美に迫る場面とかさ。。
あと、何作目だっとかジョーズの夢の時、食われたタコ社長の食われたグロっぽい
場面とかあったけど、ああいうのもちょっとなぁ。
　
そういえば、松井直美も宇宙飛行士の夢の中に出てたね。。
タコの娘あけみの美保純も途中から出なくなったけど、あの美保純は
好きだったなぁ。。最終作まで出て欲しかったな。。

>>263
タコ社長じゃなくてたぶん源公だと思うが・・・

そうだ、源公だった

>>263
それ多分夕焼け小焼け。

懐かし邦画板が新設されてるな。
移動したい。

>>221
裏話だが、それは渥美清のアドリブ。

じゃあよ、このマドンナに一度出て欲しかったつーのは誰かな。
俺は倍賞美津子あたりと一度やって欲しかったのだが。
場末のお疲れ気味のバーのママかなんかで。
夏木マリが一度そんな役だったが・・。

>>269
余貴美子

↑何だ、一つ付いたレスが余貴美子かよ(笑
生活に疲れすぎとるっちゅーの。
泉ピン子から一方的に激しい片思いされるってパターンなんかいいね。

>>271
＞泉ピン子から一方的に激しい片思いされるってパターンなんかいいね。

嫌だよそんなの。
それにピン子は既に出演済みだろうが。

俺の希望としては、ぁゃゃにマドンナになって貰いたかった。。。

>>269
じゃぁいっそのことマドンナはどうよ？

>>273
一瞬、何のことを言っているのかと（ｒ

松竹映画なんだから岩下志麻を出して欲しかった。

岩下志麻はちょいとソリツド過ぎて寅さんの雰囲気には違和感がありすぎだな。

>>276
岩下は松竹を代表する女優だったのに
一度も出演していない事の方が違和感あるんだけど。
28作の音無美紀子のように香具師の女房役なんか合いそうじゃない？
少なくともピン子のマドンナよりは良いと思うぞ(w
それと夏目雅子なんかどうよ？

現在まで続いてたら
満男のマドンナとして広末あたりが出そうで嫌だな。

トリビアで寅さん埴輪出たけど、記念館にもあったよね。。
ぜんぜんへ〜じゃなかった。。

男というものつらいもの。

正直「ハイビスカスの花」でシリーズが終わっていてくれたらと、いつも思う。
リリーだし本数の区切りもよかったし。
ラストシーンも単なる別れじゃなくて、リリー一行のバスに寅が乗って去っていった。
ああ、これからも寅はどこかで楽しい旅を続けるんだろうなあと想像できて、良いエンディングだった。
これ以降、ねた切れ、出演者の老化と急に失速していくわけで、
満男がメインになってからはもう、はっきり言って客を馬鹿にしているとしか思えない状況だった。

>>280
あのラストシーンの会話は良かった。

それほどの事はない。
確かに満男の恋はツマらんかったが、老けてくるにしたがって
渥美の滋味の深い演技、というかその存在感は更に高くなっていたように
俺は思っている。
もうひとつ言うならば、寅の死んだ後のドラマを一切の回想シーンなしで
つまり渥美なしで、感動的な一本を山田は創らなければならないのでは
あるまいか、とすらそう思う。

>>282
今の松竹ではムリでしょう。他のキャストも年取ったものね。

映画全盛期なら、スピンオフで番外編も有り得たと思うよ。さくらや満男主演で、
寅が出てこない話とかね。もうそういう時代じゃないからね。。。

「虹をつかむ男」は、ある意味では満男主演の番外編だけど、松竹の番線を埋める
ためだけの愚作だったからね。

>>282
それはちょっと好意的すぎるんじゃないかな。
そのツマらん部分が多かったら作品として駄目じゃないの？
例えば中盤以降で一応評価の高い「知床慕情」にしたって、
寅の恋愛に関してはほとんど描写がないのに突然失恋して終わっている。
こういうのって脚本の段階で未消化のまま、ご都合主義でやってるだけだよ。
シリーズ後半になるとこんなのばっかになってゆく。
リアリティがなくなったんなら、別に寅が恋する話じゃなくてもよかったのにさ。
きちんとしたものを考えられなくなった監督、脚本家も老朽化していたんだよ。
だからその兆候が出始めた頃に止めるべきだったんだよ、会社の都合があるにせよさ。

>>283
これが香港とかだったら、さくら、満男、へたすりゃ源公主演の、
外伝、亜流、パチモンがどしどし作られただろうね。

おれは、後半の男つらでは、満男が恋にドタバタしだしてから
またおもしろくなったと思っていて、大好き。おお、男つら復活だな！　満男で！
とおもってたら、寅しんじゃった・・・・

「虹をつかむ男」は純粋に面白いだろ

なんか「釣りバカ」がもともとは
寅さんの併映作だったことを忘れてるヤシが多いな。

そうだつたっけ?
そんな肝ちょっとするが・・・

寅さんが死んだんじゃねーだろ
渥美清だろ死んだんわ
おめらこの勘違い、なしてか説明せんかい

いつかＣＧで映画ができるのではと期待してます。

「虹をつかむ男」俺も好きだ。
喫茶店で田中裕子が西田敏行の上着のボタンを付けるシーン、たまらなくイイ。

別に俺、田中裕子信者じゃないけど、寅シリーズでも
彼女と沢田研二のやつが好きだね。

おれも「虹をつかむ男」好きですよ。
あれは「男はつらいよ」のセルフリメイクですね。
活ちゃんと満男が第一作を見て笑ったり泣いたりするシーンで
こっちも泣けてきて仕方なかった。
ラストシーンでダチョウの竜ちゃんとの共演も爆笑。
なによりもＣＧとはいえ寅さんが出てきたのが俺的には最高だった。

見たかったマドンナ
黒木瞳

eeねえ黒木香

>>294
脇毛の？？

団玲子のマドンナを見たかった

や千草薫は出たことあるの?

>>296
第10作目に既出

お千代ちゃん、よかったなあ。好きなマドンナのひとり。

学校に出てくる渥美清扮する八百屋の親父がいい味出してて
好きだなあ

「遙かなる山の呼び声」の獣医役も良かったな

>>290
１００人のタコ社長と寅が戦う映画

>301
「男はつらいよ・マトリックスの寅次郎」

「結構毛だらけ猫灰だらけ」の全文が載ってるサイトってある？
ググッてもなかなら見つけられないんだけど。

>>303
すぐ見つかるんだけど…
ttp://www.asahi-net.or.jp/~vd3t-smz/index.html
ttp://www6.plala.or.jp/torasan/Html/contents.html

>>285

「ぼくの伯父さん」や「拝啓　車寅次郎様」あたりは若者が見ても
結構面白いんじゃないかと思うが・・・
少なくとも最近のトレンディードラマよりもね。

>>299
「雨が降るよ、雨が！」ってやつね。俺もあのシーン大好き。
渥美清が亡くなって間もないころに「徹子の部屋」に山田洋次が出て
「あの時の渥美さんは普段の『寅さん』では出さないような迫力があった」
というような意味のことを言っていたのを思い出したよ。

「寅さん」映画って現実にはありえないファンタジーな世界であるところ
が素晴らしいとおもうんだけど、吉岡くんが登場してきたあたりから、何か
リアリティを追求して魅力が薄れたとおもう。
現実社会を描いている分、寅さん一人が浮いてるような感じ。
寅さんを守る聖なるさくらさんが、息子の心を理解できない俗なるさくらさん
になってしまったりね。

>>307
＞現実社会を描いている分、寅さん一人が浮いてるような感じ。

激しく同意。
同様の流れは、「こち亀」にも見られる気がする。

山田洋次、また時代劇を撮るらしい。

俺としては学校シリーズや虹をつかむ男を撮ってほしい

男はつらいよは物語後半のマドンナを中心とした話より
前半の旅先での話の方が好きだ
志村喬、宮口精二、三船敏郎、東野英治郎、ミヤコ蝶々、宇野重吉、
森繁久彌、嵐寛寿郎、片岡仁左衛門、田中絹代．．．
日本を代表する名優が見られるだけでもこのシリーズは価値がある

現実社会を描いていないんじゃなくて、
時代が進むにつれて寅のいる場所は変わらないのに
現実社会が離れていってしまったんだと思う。

田中絹代って出てたか？

>>311
いや、最初から「幻想の下町」だという話がある。
山田洋次という地方出身者が、東京の下町への憧れを具現化した作品で、
本当の下町の人間に言わせれば、あれは本当の下町ではない、と。

とら屋の風景は山田監督が好きな落語の世界
ただしよく見てればわかるけど寅次郎をめぐる周りの世界や
人間たちの心の葛藤は非常にリアル

>>312
第10作 寅次郎夢枕。冒頭の旧家の奥さん。

テレビ東京午後7時から
「男はつらいよ　寅次郎サラダ記念日」（1988年松竹）

や　る　よ　！

尾身としのりの演技クサイ。

今テレビでやってるね。
それでね、恥ずかしいけどね、この年になってなんだかね、
寅さんのおかしさや懐かしさ、哀しみがわかったような気がした。

まだ二十代だけど、わかったような気がして、初めてこの映画を楽しめた。

俺も寅さん好きだった。
でも４０になって真剣にまじめに働くようになって
はじめて寅さんを素直に楽しめなくなった。
今やってるのはそれほどでもないが
寅さんの身勝手さや家族に迷惑かけて生きてるところに
憤りを感じてしまって・・
嫉妬かもしれないけどね。

三田佳子エロいな。でもコレが「グブの関係でした」の母なのか・・

三田の息子役の子役はなんていう名前？？

今日のは数年前（14歳くらいのとき）にみた時はイマイチだと思ったが
改めて見ると凄く良かった。この頃の渥美清は良い感じで脂っぽさがが抜けて
ハードボイルドな雰囲気を漂わせていますな。

サラダ記念日で谷よしのを見つけた時は嬉しかったな。

サラダ記念日の作者だっけ？こないだ、ててなしごを産んだのは。

>>324
俵まんち。

先日のテレビでやってたサラダ記念日、
出だしの恒例の夢オチがなかったね。
これ以降の回ではもうないのかな？

あと、藤村の歌で出てきた「ユウシ」ネタ。
「遊子」って書くんだね。いま検索して分かったよ。

>ゆうし　いう― 1 【遊子/▼游子】
>　家を離れて他郷にある人。旅人。
>　「小諸なる古城のほとり、雲白く―悲しむ/落梅集（藤村）」
　　　　　　　　　　　　　　　　 三省堂提供「大辞林 第二版」より

夢ネタはゴクミが出るようになってからも、あったような。
満男とゴクミが小説家の寅センセイの家に逃げてくるパターンとか。

今夜も放送あるよ
シリーズ中、評判はいまいちだけど・・・
せっかくの竹下景子マドンナなのに、本に問題ありとｵﾓﾜﾚ

>>328
俺は大好きだけどなあ。
単にウィーン行ったというだけでなく、ちゃんと映画としてのテーマがあるから
少なくとも志保美悦子の作品とかよりはマシだと思うよ。
柄本明が不謹慎ながら面白いし。

「サラダ記念日」もそうだが
その時代時代のはやりものを恥ずかしげもなく取りいれている
男はつらいよシリーズ
「欽どこ」だけで人気の出た中原理恵をマドンナに使ってしまったり
「殿さま」の当時はにわかにアラカンブームがあったりした
あとで見ると結構恥ずかしい

>>330
逆に時代を反映はしてると思う。
その当時の街並みの風景も入ってるし。
ただ当時の最高のセンスではなくちょっとズレたセンスだけど。

竹下景子のダンナって創価？生放送のワイドショウで「平和を愛する公明党が
そんな事はさせない」とか言ってたけど。

サラダ記念日は細かいギャグが切れまくりでおかしかった。
ちょうど後半のシリーズとの端境期あたりかなあ。

いよいよゴクミ様登場か・・・鬱。

＞サラダ記念日ギャグ
「むしろ即死を望みます」で笑いが止まらなくなった。

とらや（車屋？）って結構、人を使ってるんだね。

三平ちゃん
そろそろ加入する若い女の子
職人さん

で、桜タン、爺、婆。

今日、源ちゃんテレビでてたね

あの人はいまって失礼な番組だ。

残りの作品は今度の年末年始で一気に放送しちゃうのかな

>>339
そんでさっさと1作目にループして欲しいな。

>>339
今のペースでいくと、来年の４月ごろまで掛かりそうだが。

録画し忘れた作品もあるので、
ループで永遠に繰り返して欲しいよね。

そんな金払えんだろ松竹に

第１作目、２作目、「望郷篇」（５作目）〜「寅次郎恋歌」（８作目）
までは、山田洋次さんも一本一本を最終作のつもりで作っていたから
後年にくらべると密度が違うね。
これから放送されるのは、松竹によるシリーズ延命策と渥美さんの闘病
の軌跡だもんね。
本当は病弱で真面目でシャイな渥美さんが、ファンのために全てを犠牲にし
て、６０になっても寅さんを演じる姿も感動的だけど、つらくて観れない。

満男シリーズは概ね評判悪いと思うんだけど、その中で敢えて選ぶとしたら
どの作品が一番良い？
因みに俺は松坂慶子の４６作が好き。マフラー着用で首のしわを隠す寅さんに
最初は違和感を感じたけど、話が久しぶりに寅さんメインだったのが嬉しかった

>>345
ああ、良い作品だね。
松坂慶子が色っぽいし、、、、

満夫シリーズはそれはそれで、俺は大好きだ。
ふんべつの付いた大人の寅は惨めなふられ方もしないし、
満夫が寅をしたう様子も微笑ましい。

満男シリーズは、ヘルメットごしにキスでごっつんこ事件、
カマほられそうになる事件、離島の看護婦さんに抱きつかれ事件、が好き。

あとケコーン式を車で妨害事件も。

満男シリーズでは、なぜか徳永英明の唄がやたらと流れていたのが
印象的。
山田洋次の好みなんだろうなあ

>>345
私も、４６作がいいと思う。比較的、渥美さんが元気な感じがして寅さんの
キャラがたっていたし。

風吹ジュンのも結構良かった気が・・・
久しぶりにタコとの大立ち回りがあったから。

満男のカマほられそうになる事件って何作目？？ｗ

41

バイクでゴクミに会いに行く話の途中じゃなかった？親切にしてくれた
男性ライダーと一緒に泊まったら、優しくするから・・って迫られた。

「Mr.BOO」の声優、広川太一郎が寅さんに出たことがある。


（これって結構有名？）

>>354
第１作のさくらの見合い相手だよね
声優もやってる津賀山正種や岡本茉莉もシリーズのレギュラーだった

例えの「Mr.BOO」ってのが懐かしいね。
ホイ3兄弟だったっけか？
今でも俳優やってるのかな、

津賀山正種ってどこ（なんの役）にでてるの？？たしか「ボディガード」の
ケビン・コスナーの声やってる人だよね・・。
いつもタイトルバックに名前が出てるのはしってるけど、どの役か
わかんない。。

>>357
毎回違うチョイ役で出てる。
個人的に印象に残ってるのは
「あじさいの花」でのいしだあゆみの元恋人役かな。
今後の放映作品ではゴクミママ夏木マリのオトコ役で出てくる。

>>354
>>355
つ〜か、むしろ広川太一郎や岡本茉莉が声優をやっていたことがトリビアでした。
男はつらいよ以外であんまり見たこと無かったんだけど、そういうことしてる人だったんだね。

谷よしのが他にどんな作品に出ているかも気になります。
情報あれば希望。

そういや第5作・望郷篇を最近見直したんだけど、なんか良い雰囲気を感じたのが、
北海道の銀山駅とこれも北海道かな、末次旅館でした。
銀山駅は大きな墨文字で銀山と書かれた駅名表示と農家のボロ小屋のような駅舎に、
末次旅館はその寂れた雰囲気と漆黒の夜に赤々と灯る「末次旅館」の看板に、
それぞれ60年代後半から70年代初期にかけての哀愁と、猥雑さを感じました。
見終わった後、非常にそこに行ってみたくなり、ちょっと検索してみたところ、
銀山駅はすっかり当時の面影が消えてるみたいですね。残念。
末次旅館は検索しても士別にあるらしいこと以外、わかりませんでした。
こちらも行ったことがあるかたは今どうなってるか教えて下さい。。。

そういう旅も楽しそうだね

そういえば、柴又の「寅さん記念館」って最近リニューアルしたの？
１０月に行ったんだけど、したんならお正月にでも行こうかなぁ。。
それと諏訪家のモデルの家って江戸川土手沿いに今もあるんですか？

ありえない事だが、成長した満男と若い頃の寅のからみが見たかった…

年末年始にゴクミのでる３本やるね。

主演：桂あけみ（美保純）。
弟との関係がうまくいかなくなるとすぐ家を飛び出し、見知らぬ町で体を売って旅暮らしの
あけみ。ひとり弟の心配をよそに旅先の見知らぬ男とのゆずりのＳＥＸ。しかしいざというときに
押しのきかないあけみはいつも恋はうまくいかず、結局、弟の「竿」が一番と故郷に戻る。
笑いと涙いっぱい、裸もイッパイ、オッパイの人情近親相姦ポルノ！御存知、「寅さん」、女性アダルト版登場！。

>>363
バック・トゥ・ザ・葛飾柴又
誰か企画書書きませんか？

なんで大空小百合がみほさんなんだろう。

しぇんしぇ〜、車しぇんしぇ〜

名前が違うんだから設定上別の人という事はない？

このスレのタイトルを見るたびにハーケンクロイツが頭をよぎる。

だいぶ前に概出の本「小林信彦著　『おかしな男　渥美清』　新潮文庫」は
本当に面白いね。寅ファン必読の書。

>>368
最初に大空小百合と寅次郎が出会うのは第何作だっけ？
マドンナも教えてくれたら嬉しいでーす。

>372
第８作「寅次郎恋歌」だったと思いますよ。
私の一番好きな作品で、志村喬も好演。
マドンナは池内淳子。
大空小百合との初めての出会いは、
「あ、間違えて５千円やっちゃった！」だったかな。

>>367など
「大空小百合」って、芸名だよね？

志村〜、うしろ！うしろ！

>>373
ありがとう。
出会いの場面は覚えてるんだが、どの作品かを忘れてたよ。
8作は名作だったね。志村と前田の絡みは絶品だし。
そういや500円と5000円を間違えるネタは4作目にもあったなぁ。

雪国はつらつ条例

雪国はつらいよ条例

二作目では千円と間違えて一万円さくらに渡してたな「博に飴玉でも買ってやんな」とか言って
あれも五千円だったっけ？

何作目だったかわすれたけど、さくらが寅の財布にお札をそっと入れて
あげて見送りに行った満男に小遣いとしてそのお金をあげたやつなかった？？

>>378
5000円。
しかしその金は使われることなく、望郷篇で北海道へ旅立つ寅にさくらが渡すんだよな･･･

あうっ（￣□￣;）!!
博じゃなくて当然満男でつね
ここのスレの住人はあえてそ知らぬ顔してくれてやさしいです

ちょいと満男シリーズについて
語ってみっか

久しぶりに一作目を見たけど、このころの寅は凄まじいくらい饒舌だなあ、
　と感心感心

山田洋次と落語は深い関係があるのに、
山田は立川談志とは不仲のような気がするのはなぜ。
山田が五代目小さん派だからか。

>382
「ぼくの伯父さん」あたりからシリーズの印象が変わったのは確か。

>>382
中村はやと時代までは名作だったのに

ぼくの伯父さん以降は
「男はつらいよ外伝」ですな

TV版のサイト見たよ
貴重だが画質悪いね

「ぼくの伯父さん」以降、
「おじさんなら、上手くやれるんだけどな」
「おじさんなら、上手いこと答えるんだけどな」
というような満男のセリフがよく出てくるよね。

これらを聞くと、
俺は、シリーズの「外伝」と言うよりも、
シリーズの「変化」を感じるよ。
スポットライトの的が寅二郎から満男に代わったのではなく、
スポットライトを当てる寅二郎の面を代えたような。

なるほど

満男シリーズが無かったら、当時の少年だった漏れは寅さんファンには
なっていなかったな。

満男の視点で男をつらいよを見てはじめて、寅さんの魅力がわかった。
「ぼくの伯父さん」は名作だよ。寅＝満男と対比させるようにゴクミの
おじちゃま（イヤミを言う先生）も、若いモンにはグサリと来る。

>>390
・ざ・わーるど

俺は『寅次郎の縁談』が好きだな
必死に就活やってた時期に何度も観て励まされた

あとバックで流れる徳永英明の歌がイイんだよなぁ

寅さんシリーズのほんとうの主役は満男くんなんだぞー
一作目から観かえしてみれ

第一作のラスト
御前様が産まれたばかりの満男を見て
「おお、寅に似とる」
これは山田洋二の壮大な伏線だったのか

>>391 >>393 >>394
お前らは映画のどこを観てるんだ。
お前らみたいなやつがいるから、このシリーズは映画史的にまともな評価を
されないんだよ。
十五作目でリリーと結びつき、永遠の旅人というものを残しつつ終わるべき
だった。
第11作目くらいまでは繰り返し観れるが、ゴクミシリーズなんて五分と
観ちゃいられねえ。
初期は喜劇映画史上の残る名作だが、惰性で続けていったがためにだいなし
になった。
一応いっておくが俺は20代前半だ。

>>396
俺も全く同感。
ただ17作が激しく好きなので、20作目までは惰性でやっててよかったとは思うがね。
ほんと初期の喜劇性が中期〜後期に薄れて、くだらない恋愛ものに成り下がったと思う。
ただ、初期以外の作品は映画そのものとしての評価は低いけど、それらが果たした役割、
つまり毎年の夏と正月に庶民の笑いに一役買ったという点は評価に値するだろう。

人それぞれ価値観は違うじゃん？それをかたくなに否定してもしょうがないよ。
ちなみにおれは全作品味があって作品の取捨なんか出来んよ。
（最後の方の作品は寅さんが痛々しくて見るのに忍びないけど）

>>398
禿げしく同意である

>>396
>お前らは映画のどこを観てるんだ。
満男くんを観てるんでしょ

自分の価値観を語るのは結構なことだけど、
他者が認めているのをあからさまに否定するべきではないよ
男はつらいよシリーズは、君の為だけにあるわけではないからね
20代前半とは思えない発言です

>>398
>>400
価値観じゃなくて、>>396は映画史的観点から批判してると思うんだけど。

「男はつらいよ」の
ほんとうの主役は
博だという説が強力

「いいなあ〜、兄さんは」

本当の主役は源公にきまっとるだろが！
ああ見えて、けっこう凄い女優食ってるんだぞ！

喜劇俳優は、早死にが多いそうだ。

20代の小僧に、寅の本当の良さがわかってたまるか。

>>405
確かに、そうだわな

俺は１４作〜２０作辺りが傑作揃いだと思うけどな
初期の方は喜劇性はあっても、男はつらいよの世界観がまだ確立されておらず
バタバタした感じがあって落ち着かない。

>>403
まじで？
たとえば誰を？

寅さん放送日。
「寅次郎の休日」
あげときます。

貧乏ったらしくてどうにも好きになれない。

＞
402 ：名無シネマ＠上映中 ：04/01/07 22:32 ID:aMqn+d2G
「男はつらいよ」の
ほんとうの主役は
博だという説が強力
「いいなあ〜、兄さんは」

寅「うるせえっ！　養子は黙ってろ！」
　このセリフがあった回だれか教えて。いまだに頭にのこってる。

　

>>411
＞寅「うるせえっ！　養子は黙ってろ！」
＞このセリフがあった回だれか教えて。いまだに頭にのこってる。

誰に対して言った台詞？
博は養子じゃないしなあ・・・。

>>413
第15作のいわいる「メロン騒動」のときじゃなかったかなあ。

>>414
ご名答

あのメロン想像はとらやでのケンカのベスト3に入る。
もうひとつ好きなのは、初代おいちゃんとのケンカで、おいちゃんがもう情けなくて、
首でもくくってしにたいぜといったところ、
寅が「いらないいらない。そんな必要ないよ」と近づいて行き、首しめてころそうと
するシーン。

>>396 「映画史的にまともな評価」

ﾌﾟ

満男にゴクミは上等過ぎ。牧瀬理穂だって上等すぎてリアリティない。
どっちも将来的にくっつくなんてありえないよ。
もうすこし、分に合った恋人をつくってあげればよかったのに。

>>402
博さんは、「さしずめインテリ」の東大卒監督の、ステレオタイプ的
労働者諸君。でも、ときどき監督の分身的存在となる。

>>396 「映画史的にまともな評価」

ﾌﾟﾌﾟ

>>417 >>420
結構毛だらけ猫灰だらけ。お前の穴は糞だらけ。

泉ちゃん萌え

>>419
洋の愛読書は岩波の月刊誌「世界」だ。
ここらへん、監督の分身かな。

実際の印刷工で「世界」なんて読んでる奴いんのかな。

>>421
見上げたもんだよ、屋根屋のﾌﾝﾄﾞｼ。

396の気持ちもわからなくはないが、もし15本でこのシリーズが終わってたら
われわれ若い世代は「寅さん」に関心をもつ機会はあったかな。
48まであったからこそDVD化されて、お茶の間でも観れるのだし。
どっちみち批評家の評価は低いよ。そこが渡世人のつらいところよ。

>>418
三平ちゃんに告白される満男

>>422
俺は泉よりも奈穂ちゃん萌え！！！！（牧瀬里穂）

>>423
「世界」、、、そうだったっけ？　６０・７０年代の「いい学校には行っていないが、
向学心に燃えた」労働者像そのものじゃないですか？
どうせ、「世界」を読んでるようなヤツなんて、「祭りの準備」で竹下景子を
引っかけたヤツ（あの男は学生か、党地方支部の優等生労働者のイメージ？）
みたいなヤツだったに決まっている（偏見）

山田も意外と人間観はシンラツだと思うんだけど、妙な所で理想と願望が出るね。
東大法を出てしまった人間の限界（？）かな。

『下町の太陽』が観たい。あたしの故郷が舞台みたいなので。

おじちゃま。。ウザイ。
あっ鍋だ。ワラタ。

寅も「おばあちゃん」なんて言ってんじゃねーぞｺﾞﾙｧ！

「ババア」、「婆さん」以外は違和感ありまくり。

山田が恋愛もの撮っても碌な事にならんことが証明されてるな。

泉から電話があった時、満男が慌てて階段から降りてドアの端の方で頭ぶつけて、
血が出てくるシーンがあったけど、あれって本当に血が出たの？

正月と夏休み、おっさんおばちゃんで満員の劇場で爆笑したことのないヤシの
批判は聞かん。

三平ちゃんて謎キャラだな。年齢不詳の関西人？
何度も家出した事があり、両親は厳しい人だとか。

警視庁鑑識班のレギュラーでもある。ｗ

泉と満男は手を握るまで何年かかってるんだよ。
キスは次回１年後、で別離だっけ。
さらに２年間は看護婦さんやらマキセリホに浮気、
その後、ケコーン妨害で、ようやく愛の告白。

でも４９作だと寂しそうに地方をまわる靴の営業やってるんだよな
満男は。三平ちゃんは台詞まであるのに、泉についての描写はなし。

泉は人騒がせもいいとこだな。
何が一番不幸者だ。お前より不幸な奴は山ほどいるんだ。
吉田日出子っていいね。何ともいえない色気と可愛さがある。
ミツオは不細工なうえに生意気。
ヒロシとサクラは結構顔立ちいいのにどっちにも似なかったのか。
それにしても泉ピン子の泣き顔をまた見たいｗ

>>347
>車で妨害

笑った。典型的なDQNだったのか（w

初期の作品が面白いのは、「おいちゃん」役の人がよかったから
だと思います。
寅さんとの柴又での掛け合いはほんとによかったー。

おいちゃん若かったねぇ
劇中の年齢も後年の寅より若かったんじゃないかな

もうすぐ全作品､放送終わるなあ　
漏れ達もそれだけ歳を取ったわけだ

確かに、2001年からだもんな〜

次は何の全作大放送やるの？

>>441
ミナミの帝王、かな？

>>441
007か？

トラック野郎　　　>>すぐ終わるか

おいらも「トラック野郎」きぼーん！

すっごく小さいころに場末の映画館で見た、
「ドリフターズ」や「クレイジーキャッツ」の映画なんかまた見てみたいなぁ。
加山雄三の「馬鹿大将シリーズ」との2〜3本立てとかで上映していた。

寅シリーズが始まった頃だったかなあ、いやもっと前だったかも知れぬな。
007だってあの頃始まったような気がするなあ。

>>441
ターザン

「寅次郎の休日」からさくら・ひろしが引越ししてないか？？？

藤沢周平原作「隠し剣　鬼の爪」を山田監督が製作することが決まったね。


＞山田洋次監督が再び藤沢周平氏の作品に挑戦します。
＞「隠し剣　鬼の爪」で、主演永瀬正敏は、早くも剣の特訓に入っているそうです。

藤沢周平のそのあたりの小説は面白くて好きだ。

「たそがれ清兵衛」に続いて・・・ってことかな

松たか子のヅラは・・

「たそがれ」に続いて糞みたいな時代劇を撮るのか？
ま、これだけ駄作ばかり撮れるっていうのは、ある意味才能かもしれないが。ｗ

あ、ついでに監督協会の理事長も辞めてね。

今夜の実況は　こちらで

砂の器 ◆ 第二話
http://live5.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1075024955/

総指揮　奥山和由

>>455
結局、それってなんだった訳？

２月１５日　夜7:54-9:48
　第45作「男はつらいよ　寅次郎の青春」
　　マドンナ：後藤久美子
　　ロケ地：宮崎
　　　笠智衆は寅さんシリーズ最後となる出演作

２月１９日　夜9:00-11:09
　第46作「男はつらいよ　寅次郎の縁談」
　　マドンナ：松坂慶子
　　ロケ地：瀬戸内の琴島

>>455
「うなぎ」が賞を取った後に名前を無理矢理入れさせたりもしてる。
まあ自分が偉いんだぞ、山田の上だぞ、と言いたかったのだろうね。
大船で撮影したのも関係あるのかな。

いまや総指揮ならぬ葬式・・。

>>458
thx!

第45作「男はつらいよ　寅次郎の青春」

吹雪ジュンがとても色気があり、
良い役をやっている。
こんな床屋で整髪したい。

少なくとも中原理恵よりは期待できるかもね

吹雪ジュンが雨の中を走るときの足、
色っぽかった。

三平ちゃんが好きになってしまいました。
なんか、おかまっぽくて喋り方が優しい〜。

>>463
珍しい方もいらっしゃるんですね・・・(・∀・)

漏れも三平ちゃん好きだよ

三平ちゃんはオラのものだ！

くるまやで働きたい。
仕事でミスしても、おばちゃんに「いいよ、いいよ」
なんて優しい言葉をかけてもらいたい。
三平ちゃんが羨ましい。

わたしはタコ社長の印刷会社で働いて、
三平ちゃんのストーカーをする！！

そういや、第１作の博は今の感覚で言えばさくらのストーカーだよね。

>>457
それテレ東の奴ですか？
地方局なんですけど、第45作「男はつらいよ　寅次郎の青春」は
この間の日曜にやりましたね。いつのまにかテレ東追い越してたのか？
今度の日曜(15日)には　第46作「男はつらいよ　寅次郎の縁談」やります。

>>469
「いつも窓から見ていた・・・」みたいなね。
けど昔の映画の片思い描写って今見ると結構ストーカー臭いのが多い。

満男って結婚したんでしたっけ？

作中では、結局結婚せずじまい・・・
リアルでは・・・(;´Д｀)

満男はゴクミと結婚してほしかった。
吉岡秀隆が北の国にとられたようで寂しい。
吉岡秀隆はやはり寅さん組だろう。

三平ちゃんの給料って幾ら？

自給５０円

>>474
「北」も好きだけど、はげ同！吉岡といえばやっぱり満男！

満男にしても純にしても、
なんであんなにモテるんだ！
しかも美女に！

俺は本名ミツオだからこの作品はかなり好きだ。

>>479
じゃあパーマンも好き？

満男に似てるAV男優
いたよな？

>>479
>>480　　　ぽまいら、、、､、、、、､､､､､､、、、、おもしろ過ぎ

タコ社長の秘書が好き

たこ社長の秘書って、色んな役柄で出てくるぽっちゃり顔のちょっとかわいい娘かな？
松坂慶子の弟の婚約者役とか、加納作二郎の窯元を訪ねる女子大生役とか、、、の

そういう出かたって....


松竹関係者の愛人っぽい

秘書だったのか？

>>485
おもろい

今夜の実況は　こちらで

砂の器 ◆ 第五話
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1076772965/

もうすぐ、終わりか。。なんかさびしいな。。もう１回１作目から
再スタートしてくれないかな・・。もしくは逆からでもいいよ！！。

今やってる寅さん（風吹ジュンのやつ）。
夕飯後、寅さんがお茶飲むんだが、カットの切り替わりで
お湯のみ持つ手が右と左で入れ替わってるから、よろしくな。

今日、御前様登場した？

あと、寅さんが床屋の風吹ジュンに髪切ってもらったとき、
渡した金の金額が少ないような気がした。

>>470
そう、テレ東での予定です。
ちなみに470さんの地域はどこですか？

寅が足怪我したとかで、殆ど動きのいらない設定。
寅、かなり限界きてる模様。

後期は寅さん以外もヨボヨボ杉でちょっと楽しい気分に浸れない。

毎年、初詣のついでに寅映画を見ていた熟年層には、
返って親近感が沸いたかも知れないな・・。

全作観たのに、また必死に見返している。
やっぱ面白いよ。

せつないな

寅さん痩せた気がする
切ない(ﾉД`)

九月の瀬戸内なのに寅さんが襟巻きしてたのは何故？
満男は半袖Ｔシャツだったのに。

あと、とらやの新しい女店員って、
「パパはニュースキャスター」に出てた「鈴木さん」ですか？

のど仏付近の皺を隠すためだったと、小林信彦著「おかしな男 渥美清」」に書いてあった。
と言う事情を知ってしまうとはなはだ切ないね。
が、作品の中の寅は決して切なくはない。良い作品だ。

500すか？

>>500
そうすよ
渥美清さんは、真の江戸っ子も満足する演技だと思う
ガラの悪いべらんめーは、田舎の人が誤解した江戸っ子弁
とらさん最高ーー

「男じゃつらいよ」　ＢＹ　おすぎとピーコ

＜黄色いハンカチ＞「兵士の無事願うことと違う」　山田洋次監督

山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」をヒントに、
イラクに赴く自衛隊員の安全を願って全国に広がっている「黄色いハンカチ運動」
について、山田監督は２０日、「映画のハンカチは夫婦愛の証し。
戦争に行く兵士の無事を願うこととは本質的に違う」と強い違和感を示した。
運動を展開している北海道・旭川商工会議所（高丸修会頭）は
「善意の運動なのに」と困惑している。

毎日新聞の質問に山田監督は文書で回答し、「自衛隊員を派兵する町で、
黄色いハンカチが見送りに使われるのはとても気になる。
イラク派兵が憲法違反ではないかという重要な論点が消えてしまうのが不安だ」と訴えた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040221-00000070-mai-soci

>>498
＞あと、とらやの新しい女店員って、
＞「パパはニュースキャスター」に出てた「鈴木さん」ですか？

そう、懐かしいｗ

山田洋次が死んでも悲しむ人間は寅さんの半分以下、
いはんや歓喜の声で２ちゃんえるが溢れるかもしれないな。
晩節を汚したぜ、あの監督

◎山田洋次｢たそがれ清兵衛｣：２００３年日アホ賞の最優秀賞総なめ
★山田の清兵衛、第５３回ベルリン国際映画祭成績
無冠
※この年に金熊賞を受賞した、映画祭荒らしの常連
マイケル・ウィンターボトム監督は勢い余って新作を
第６０回ヴェネチア国際映画祭のコンペにも出品するが、
たけし座頭市などに敗れて無冠
http://www.kawakita-film.or.jp/festival/festival2002/berlin2003.htm
・出品作一覧
http://www.tsutaya.co.jp/cinema/news/news.zhtml?SNO=53714

◎山田洋次、本家アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に
　選出されるも、長らくノミネートを弾かれ赤っ恥
http://www.eiren.org/academy/academy_jyushoureki.htm

話は変わるが、アカデミー賞といえば今年の外国映画部門の日本代表作品は
「たそがれ清兵衛」だった。この外国映画部門は、各国の製作者連盟が代表作品
を選考し、1本をアメリカのアカデミー協会に出品。それら各国の作品から協会が
最終的に5本のノミネート作品として選考するというシステムになっている。

よって日本から何を出すかはとても重要になってくる。日本はここ20年この部門で
ノミネートされていない。なぜなら、「うなぎ」「HANA-BI」「ワンダフル・ライフ」など、
出品すればノミネート確実の作品をことごとく選考からはずしているからだ。
特にここ数年の出品作品の選考の酷さは目に余る。「平成狸合戦ぽんぽこ」「学校」
「愛を乞うひと」「鉄道員（ぽっぽや）」「GO」「OUT」といった作品群は、いくら国内で
評価が高くても、とてもアメリカで注目される作品とは思えない。

今年の「たそがれ清兵衛」にしても、「座頭市」という真打ちがありながら、なんではずしたのか。
ベルリン映画祭で受賞を逃した作品とベルリンより格上のベネチア映画祭で賞を総なめにした
「座頭市」では比較にならないと思うのだが……。
現在まで「たそがれ…」はシカゴ映画祭でも賞を逃し、「座頭市」はマラケシュ映画祭で監督賞、
シチェス映画祭でグランプリを受賞。ヨーロッパ・アカデミー賞の外国映画賞にノミネートされた。
選考委員から世間知らずの評論家をはずして、もっとアメリカの事情に詳しい国際人を加えた方が
よろしい。

http://www.youmaga.com/event/movie/cinema/cinema_27.html

◎山田洋次｢たそがれ清兵衛｣：２００３年日アホ賞の最優秀賞総なめ

★山田の清兵衛、第３８回シカゴ国際映画祭成績（International Competitionに出品）
無冠（ベルリンに続き連敗。二流映画祭クラスでも勝てず、、、）
※今回、ゴールド・プラーク賞を獲ったツァイ・ミンリャン
「Goodbye Dragon Inn」は第６０回ヴェネチア国際映画祭の
コンペにも出品、公式では無冠、非公式では国際批評家連盟賞を
受賞する。
http://www.jpnfilm.com/eigasainews/data/2003101701.html

>>507
アメリカの事情に詳しいからこそ武は外したんだろ。彼の地じゃ武の評価は低いからな。
逆に今のサムライブームが山田の作品に追い風となる可能性の方が高い。

確かに

アレジの横にいる女が泉ちゃんと同じヒトとは思えん・・

>>511
最近、ゴクミを見ていないので、なんとも・・・・・。

先日テレビに出てたよね、ゴクミ。
色気はないけど美人ではある。どちらかというと女性に人気がある気がする

タイヤのＣＭで来日してる。言動や姿は
泉の母、夏木マリの如し・・

>503

http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077437545/l50
http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1077290613/l50

正直、柴又に行きたい。
むしろ、住みたい。

>516
おいでおいで、江戸川土手沿いに住んでるよ。
地震が来ても大丈夫。

さくら可愛いなあ。
どんなマドンナよりも個人的に一番さくらの顔が好き、、

>>518
妹の方が色っぽいけどな、、、って最近見てないけど、、、ってもちろん若い頃の話だが

寅さんのカバンはもう小さくなってんの？

板違い。

懐かし邦画＠2ch掲示板
http://that.2ch.net/rmovie/

へどうぞ。



糸冬

今日東テレ系で再放送あるんでもうちょい居させろや。

いよいよラスト2作！age

顔色の悪さを隠すメイクが、余りにも痛々しくて涙・・・

◎山田洋次｢たそがれ清兵衛｣：２００３年日アホ賞の最優秀賞総なめ

★山田の清兵衛、第７６回アカデミー賞成績
外国語映画賞にノミネートするものの（日本代表選出やノミネートの
時点で、国内外の各方面から批判されていたが）、やっぱり落選
http://www.oscar.com/oscarnight/winners/index.html
※「座頭市」という真打ちがありながら、なんではずしたのか：日本代表選出に対する批判
http://www.youmaga.com/event/movie/cinema/cinema_27.html
※米アカデミー外国語映画賞、ノミネート作品に偏向との批判
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4422227

※山田洋次、本家アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に何度も
　選出されるも、長らくノミネートを弾かれ赤っ恥
http://www.eiren.org/academy/academy_jyushoureki.htm

★山田の清兵衛、第３８回シカゴ国際映画祭成績（International Competitionに出品）
無冠（ベルリンに続き連敗。二流映画祭クラスでも勝てず、、、）
※今回、ゴールド・プラーク賞を獲ったツァイ・ミンリャン
「Goodbye Dragon Inn」は第６０回ヴェネチア国際映画祭の
コンペにも出品、公式では無冠、非公式では国際批評家連盟賞を
受賞する。
http://www.jpnfilm.com/eigasainews/data/2003101701.html

★山田の清兵衛、第５３回ベルリン国際映画祭成績
無冠
※この年に金熊賞を受賞した、映画祭荒らしの常連
マイケル・ウィンターボトム監督は勢い余って新作を
第６０回ヴェネチア国際映画祭のコンペにも出品するが、
たけし座頭市などに敗れて無冠
http://www.kawakita-film.or.jp/festival/festival2002/berlin2003.htm
・出品作一覧
http://www.tsutaya.co.jp/cinema/news/news.zhtml?SNO=53714

今日のやつ、赤いポストがよく出てくるな。。タイアップだな。。

>>504
あの女優さん、なんていう名前なんでしょうか？
（なんか、今回のはあんまりかわいく見えなかった）

今日のなおちゃんが激しく可愛かった。
激しく可愛かった。つーか、激しく可愛かった

おばちゃんいつ代わったの？？？

>>529
おばちゃん、って誰？

とらやのおいちゃんは代わったけど、
おばちゃんは第一作からずっと代わってないよ。

そういえば、何回か満男が違う人だったことあったよね
1回だけだっけ

寅さん大好きなだけに新しい作品は見たくない
タコ社長との喧嘩の所も寂しい気がする。
満男が子供の時が一番楽しかった。
渥美清蘇らないかな。

しかし満夫も気が多いね

>>532
みんなが年老いてゆくのが寂しいもんだね。
当時劇場公開時には笑って観てたものの、今テレビで見ると渥美清の痛々しい姿と、
周りの老いをつくづくと感じてしまう。

さっき望郷篇を見直してて、最後に寅次郎が赤いアロハ着てるシーンあるでしょ、
あの姿があまりにも若くて生き生きしていたので、つい涙が出てしまった。

「男はつらいよ」という作品群は各々の作品を個別に評価しても楽しいもんだが、
全体をひとつの流れとしてあれこれ考えるのもまた楽しいというか、興味深いと感じた日でした。

望郷遍は最高だよね。最初夢からラストの海岸のシーンまで。

今日柴又いきますた。なんか、やたら乗り換え多くて苦労しましたよ。

いいなー俺も行きたい。けど家から二時間くらいかかるんだなこれが。

「おい！　相変らず馬鹿か！」と言われる　備後屋がいい！

>>534
たしかに昔の肌のつやもいい、元気ハツラツな
寅さんを見ると目頭が熱くなります。
渥美清蘇らないかな。

＞＞５３４
たしかに昔の肌のつやのいい、元気ハツラツな
寅さんを観ると目頭が熱くなります。
渥美清蘇らないかな。

今ＴＢＳ系で寅次郎の休日やってんだけどさ、
開始15分ぐらいで、とらやにどっかのお嫁さんが来てる場面。
左下のドリンクケースみたいのに、モザイクかかってんだけどあれ何？

ビールメーカーの名前が出るとまずいんだろ。いつものこったよ

>>538
相変わらず「林檎屋」って聞こえる・・

沢田健二が出てる作品が一番好き。
好きになっちゃってどうしようもなくてしゃべれないっていう
男の心境を寅さんがうまく代弁してくれてるんだな。
今は好きな人もいなくなって昔ほど共感できないかもしれないけどさ。

先週土曜う日の「寅次郎の青春」
ラストのところでぷっつり録画が切れました。
「姉さんは相変わらず一人で寂しくしてるのかい？」
の寅次郎の問いに
「それが・・・・」プッツリでした。
姉さんはどうしたの？

>>527
鈴木美恵 （スズキミエ）
http://www.mtm-pro.co.jp/mie.html

>>546
私は527さんじゃないけど、情報THXです。９０年代末期で活動がとぎれてる
ようだけど、寿引退ってところなんでしょうか。

小津スレから来ました。
寅さんと喜八等々に影響関係があるのかないのかという山田ファン
（らしい）の書き込みに対して、心ない小津厨から、
「小津と山田ではどう考えても比較の対象になりえない」
等の発言が上がってます。
漏れも小津ファンの端くれですが「比較の対象になりえない」など
そんな傲慢な言い分には腹を据えかねます。
また、蓮実重彦のトークを聞きに行ったとき、名指しで山田洋次の
仕事の価値を貶める発言を耳にしてショックを受けた経験もあります。
そんな状況下で「寅さん」ファンであり続けることの困難さを痛感しますが、
山田ファンはそのあたりどう思っているのでしょうか。

>>548
小津ファンが山田作品をどう思おうと別にいいや。
俺が「寅さん」シリーズが大好きなのに何の変わりもなにのだから。

って俺は思います。

>>544
同意。「花も嵐も寅次郎」ですね。ジュリーは自意識過剰でプライドが高い印象があったけど、
三郎青年の演技はうまいなーと思った。冒頭の夢シーンで過去の事件をネタにしてしまうのも笑った。

>>548
その山田ファン（らしい）は俺のことでしょう。
寅さんと喜八ではないですが、坪内冬子とキンギョの関係について発言してます。

蓮實は山田の仕事の価値を貶める発言をしたんですか。
彼の持つ映画を判断する基準では山田はどうでもいい存在だったんでしょうね。
人それぞれ立場がありますから、山田をどう評価するかも人によって違います。
山田を高く評価する人も多いのですから、そういう人たちも気持ちも少し考えて欲しかったかな。

俺は小津ファンですけど、同時に山田の作品も良いものが多いと思ってます。
作品自体の映画としての芸術性はともかく（感動を人に与える性質のものかどうかはともかく）、
多くの人に笑いと勇気を与え得たのが『男はつらいよ』なんじゃないかな。
そこに『男はつらいよ』シリーズの良さがあると思うのですがその点で後半、満男が前面に立つにつれ、
一抹の寂しさも覚えるのもまた確かです。

偏狭な発言は自分とその他を差別化しているのでしょうが、それは自分というものを限定しているに過ぎない事もあります。
だから、まぁ「比較の対象になりえない」と言う人があるのなら、それはその人にとっては対象になり得ないのでしょうから、
こちら側として何か言うようなものでもないでしょうね。
人が何と言おうと「寅さん」ファンは止めませんので。

比較とか、価値とか、判断とか、評価とか、
この映画には、無用の言葉でしょう。
そんなチッポケな表現は、寅さんには似合わない。

だいたい、長すぎるｶｷｺは素通りするぞ。藻前君

素通り結構結構毛だらけ猫灰だらけケツの周りは糞だらけってな

その意気ですよ。
蓮實が怖くて寅さんファンやってられるか！
てね。
そのうち蓮實パワーも減じるだろうし、
そしたら寅さんファンだけでなく木下ファン、今井ファン
と怒濤のごとく日の目を見る日が訪れるので、乞うご期待！

>>550
タイトル教えていただきありがとうございます。
DVD出てるんですね。
早速購入いたしました。

>>551=554
返しが上手いなぁ

＞蓮實
　って誰？
　
　なんか偉い映画評論家かなにか？
　

スレのはじまりが一ならば、国のばしまりが大和の国、
島のはじまりが淡路島、泥棒のはじまりが石川の五右衛門なら、
助平のばじまりが小平の義雄

っけっ！　調子に乗るんじゃあねぇよ

「はじまり」を「ばしまり」と書き間違えるということはローマ字入力ではなくひらがな入力ですか？

>>561
すいません此処からのｺﾋﾟﾍﾟﾃﾞｽ
tp://www5.ocn.ne.jp/~ucchian/iroiro106.htm

まさか間違いがあるとは・・・

最近になってつらいよシリーズがおもしろいと思うようになったんですけど、
こんなｴｲﾃｨｰﾝはｱﾘ？

いいんじゃないのかい？俺だってまだ22だし。
男がつらいよ好きな人っていい奴が多い。

そうそう！私だって２１だよ
寅さん東京雪降ってるから早く帰っておいで

こんやは肩せりのだな。
なつかしの牧瀬と。

おれも２４だ
何年か前から急に楽しく感じるようになった

「男はつらいよ　寅次郎紅の花」シリーズ第48作（最終章）

３月25日（木）9:00−11:14（テレビ東京系列）ノーカット
マドンナ：浅丘ルリ子、後藤久美子
ロケ地：鹿児島県奄美大島、岡山県津山

クレジットでは「元ちとせ」も出て来るんだが、声だけかね？

ついに、終わりか…

ついに、終わりだ・・・

いかんドラクエ５に興じて見るのを忘れそうだ

>>571
それコンピューターゲームって言うんだよ。
みつおが持ってきてくれたんだ。

みんな歴代ヒロインの中で誰が一番好き？
俺はぶっちぎりで若い頃のさくら♪

可愛かったもんね〜初登場時のさくらちゃん
髪おろしててヘアーバンドして。
私はやっぱりお千代坊が好きかな
「何が可笑しいの？」って一途なところも

>>573
ヒロインではないけど、＜ぶっちぎりで若い頃のさくら＞には同意。

ヒロインでは、マニアックな所で岸惠子が好きでつ。

竹下景子

ハイブスカスの花・特別編は、放送しないのか・・

ヒロインできれいどころは、

新珠美智代
佐藤オリエ
八千草薫
大原麗子
若尾文子

やっぱりマドンナと呼ぶべきだろうな。

１　きれいなマドンナ　真野響子
２　かわいいマドンナ　八千草薫
３　しみじみマドンナ　池内淳子
４　お前なんかマドンナじゃねえよ　中原理恵

>４　お前なんかマドンナじゃねえよ　中原理恵

いや、そりは気の毒お気の毒だと思うがな
あれは作品自体がだっさい訳でですね・・・、山田の脚本が最悪。
あまりにもバタ臭くて、むしろ中原理恵が気の毒な気がしたな、漏れは。

評判があまり良くなかったのは、志保美悦子ちゃんだったよね、以前。
都はるみもちょっちねぇ。

いよいよでございます。

特別変はやるのかな？

いよいよ見納め？て疑問符がついてるから、やるんじゃないの？＜特別編
評判悪いらしいけど、俺は結構気に入ってる。ドルビーだし
あれってどの辺が変わってるの？音響とトリミングしかワカラン

たぶんやらないだろう読売新聞の夕刊に最終作って一面広告載ってるし

最終作放送中age

今、テレビで最終作を見終わった。　最低のエンディングだな。

>>585
公開当時は何とも思わなかったが、
さっき観た時は虫唾が走った。
大好きなシリーズの最後の最後で変なもの出しやがって。

１から順繰りに見てきたから、なんじゃこりゃ！！もんだった。
オープニングインタビューで、山田も最後かもしれんと思っていたのなら、
今までの集大成のエンディングを作って欲しかった。

>>585
同意
大助花子と一緒のシーンがラストって・・・ポンシュウと一緒のシーンが最後かと思ったよ

ビデオ録画したけど雨降ってたから少し映りが悪い＿│￣│〇

>>587
＞ 集大成のエンディング

関敬六と並んでタンカバイしてるシーンを斜俯瞰から引きで撮れば
良いんだよ。それこそが集大成のエンディングだ！

>>589
だな。それなら泣けた

>>585
元々あそこでは撮らない予定だったらしいね
NHKかなんかで特集やってて
震災地の励ましとして来てほしいって
なんか呼ぶ会みたいなのが、粘着して
何度も手紙送ったり、台本送ったりしてたらしいが

あのラスト何か問題あるの？俺は違和感なく見て感動していたんだが。

＞あれってどの辺が変わってるの？音響とトリミングしかワカラン

主題歌が八代亜紀。
本編の最初と最後に撮り下ろし映像が追加、満男が地方へ
営業に行き、寅とリリーの事を思い出す。寅の幽霊？を目撃。
車屋の面々は三平ちゃんが出てた。

>>593
全部わかります。変更はそこだけですか
本編もいろいろいじってんのかと思ってました

>>592
あくまで俺の主観だが…
「寅さん」シリーズは日本の古き良き情緒を前面に押し出して
それが人気の映画だと思う。それにシリーズとして定着して以降は
日本の日本らしい風景をいろんな土地柄ごとに観客に見せていたし
観客もそれを期待していた部分もあったろう。

寅次郎だって、愛ををどうしてもうち明けられないという日本的な
繊細さが影で人気を支えていたんじゃないのか？

それが原色の派手な衣装にやかましい鐘の音。およそ日本的な雰囲気
とは違う集団が画面に出てきて、それが長いシリーズの最後のシーン
なんて異常だよ。百歩譲って映画の冒頭のシーンならまだ許せるが
「国民的映画」とまでいわれたシリーズの最後がアレじゃあぶち壊しだ。

寅次郎が片っ端から気に入った女を強姦するようなキャラクターなら
あんなエンディングも似合ってたかもしれないがね。

吉岡秀隆スレによるとNHKが寅さんの権利買ったらすぃ
権利と言っても全部かどうかわからないし微妙だなぁ

そうかあ。確かに純日本的に締めてほしかったってのはあるのかもね。
そういや、永六輔さんがちょっと前に寅さん＝朝鮮人説を唱えていたっけな。
でも、俺は震災から復興した神戸市民に寅さんが「お疲れ様でした」と
言いながら雑踏に消えてゆくのが何とも言えない寂寥感を出してて
良いなあと思った。

在日コリアンはもちろん純日本的ではないけれど、
テキヤ、平たく言えばヤクザの寅さんとは、マイノリティという点では同じ立場だしなぁ。

｢復興に燃える神戸を映すことの何が不満なんだ？｣と思ったが…そういうことか
確かに最後なんだから…て思いもあった。ヒステリックになるほどじゃねいが

寅さんもタコさんもきつそうだったなあ・・・
寅さんは声に張りがないし、
タコ社長のちょっと気を抜いた時の表情なんか・・・

「たまには東京と名古屋の中間で会おうよ」
って土曜に静岡で会う事になった満男と泉だけど、初お泊り？

満夫に関してだけ言えば、泉ちゃんとの念願がかなってハッピーエンドで良かったし、
寅にしても一応リリィと同居することになったみたいなので、
これまた取りあえずはハッピーエンドでしょ。

とらやの行く末はともかく、最終回にふさわしい計算されたストーリーだと思うよ｡

寅さんが何処かで死んだって設定で一本撮って欲しいなあ。
それなりにいいので出来そうだと思うんだけど。

>>603
今撮るとすると

寅さんが何処かで死んだ
タコ社長も何処かで死んだ
午前様も何処かで死んだ

ことを前提に脚本書くわけだが

>午前様も何処かで死んだ

この誤変換、ちょっとﾜﾛﾀ

なんで一旦は牧瀬に鞍替えしながら五組になるんだよ。
おりは絶対牧瀬をとる。

その気持ちも分かるが、
最終回の�D組、それまでとはガラッと変わって色っぽくなってたな。
あの頃すでにアレジと出来てたのかも知れん

>>603
テレビ版で一度、沖縄でハブに噛まれて死んだ事にされてなかったか。

今フジテレビの「もしツア」で寅さんの町柴又ツアーやってるよ

＞寅にしても一応リリィと同居することになったみたいなので

これ、よく言われるけどドーなんだろうね。いつものように
寅が逃げ出したパターンじゃないかな、と思う。
翌年の作品には「虹をつかむ男」の主演二人がキャスティング
されていたそうだから、渥美さん生きてたら普通に続いた気がする。
ゴクミは、ドーなんだろう？

もしツア見ます田

純と五郎が共演していたとは。ちょっと驚き。

ファミレスで「そんな奴と結婚するなよ俺が泉チャンもらってやるよ」
と、なっていたら

新婚旅行で奄美へ→寅と再会

結局、同じ展開か。

俺も満男になりたいよ。嫁さん内田有紀だし。

ヘタレの役柄ばかりで、実際もあのままなら救われるけど、まさか違うだろ？

無責任な親に捨てられた、在日朝鮮人兄妹のヨタ話が、日本人の心だと？

出川哲朗が
「寅次郎物語」でたずねてきた子供を商店街で
見送るエキストラで出てるね。

顔が痩せてて若いなあ、、出川。

何作か出てるみたいね

未だに気づいたことがない　　　よほど注意深くみてないと分からないんでしょうね

出川が最もアップになるのは３７作かな。志保美悦子が働いているラーメン屋に
入ってきて「ニュースだ！」と柴又を駆け回る若い男の役。これは７〜８年前の
バラエティ番組で出川自らが明かしていた。「あれ？もっと大きく写ったと
思ってたけどなあ」とか言ってたけど。
その他でも３８作、３９作、４０作には確実にでていた。覚えやすい顔してる
から目を凝らせば見つけられるよ。

しかし、、、
寅次郎ファミリー（おいちゃん、おばちゃん、さくら、ひろし）は
さすがにみんな演技うまいよな。

兄さんそれは違うと思うな

今日、イージー･ライダーのDVDを買っちゃったよ

放送終了を機に、閑古ﾚｽになってしまた・・・
テレビの影響は大きいんだねぇ、諸君

懐かし邦画板に人が流れているだけだと思われ

懐かし邦画板はｱﾌｫくさいスレばかり・・・

sageで書き込んでいればdat落ちしないというわけでもあるまいて。
浮上します。

僕は、失恋のしかただけは寅さんと全く一緒です。テレビや映画の世界ではハッキリしない男のが多いし人気あんだけどなぁ。

それはつまり、セックルにいたらずに・・なのか？

>630
おいちゃん…それを言っちゃあオシマイよぉ

虹をつかむ男・南国奮闘編では当初、ハマちゃんと松坂慶子の
セックルが用意されてたんだよね。劇場配布のチラシにも
書いてあった。撮影段階で止めたか脚本変更か、したんだろう。

合体！

「たそがれ」にはセックルあった？

ビデオ店から8作と9作を借りてきて、ダビングをしたら
コピガが入ってたよ。
それで、仕方がないので別の店から借りてきたら大丈夫だった。
コピガが入っているのと無いのが、
ビデオ店に置いてあるんだな。

DVDならまだしも、今さらビデオにコピガは止めて欲しい

「柴又より愛を込めて」の美保純…タマランチ会長。

保守

>>637
野天風呂のお尻○だしシーンでしょ

>>639
むう…それもある。
漁師に「病気持ち！」と言うシーンがなんとも好きだ。

父の日に寅さんのビデオプレゼントしようと思ってます。
このスレ読んでみて第一作がよさそうですが、他にお勧めの回ありますか？

それからネタとして、登場人物がいかにも使いそうな言い回しで
手紙を添えようと思ってますが、何か思いつくことがあったら教えてください。
>>622みたいな感じので。

>>641
りんどうの花が咲き乱れ

思い起こせば恥かしきことの数々
今はただ、後悔と反省の日々を過しております

>641
1と8と22

おやじ、相変わらずバカか？