【　家族ゲーム　】

おもしろいぜ、見ろよ

沼田くんちは、ココですか？

>>2

原作も読んだ？
古本屋でたまたま見つけて買ったら映画と結構イメージ違ってて
ビックリしたよ。

森田監督の最高傑作だな。

二人しか見てないとは
年代かなぁ

夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ
夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ　夕暮れ

>>6
パソコンだとコピペできるから楽だよな。

家族ゲームって本当にオモロイ。
今見ても、すげー新鮮。

もっかいこんなに面白い映画作ってくれないかなあ＞森田
模倣犯泣けてくるよ・・・

レーザーディスクを発売日に買いました。面白い映画です。

「こんなに固くちゃ、チュウチュウできないじゃないか！」

松田優作がｲｲ！！

問題児なんだって？

＞８
本来森田って、この映画とか「バカヤロー」シリーズ
のような、シュールなブラックコメディーが一番面白いような気が・・・・。

>>12
森田って映像のお遊びが好きだからね。
「家族ゲーム」みたいな素材だとはまるんだろうな。
やりすぎると「そろばんずく」みたいになって失敗するけど。
「模倣犯」もやりすぎ。

この前、深夜に放送してるのを見た
ラストはどういう意味か　わからなかったけど

つぅことは「家族ゲーム」の松田優作と宮川一郎太が画になってたってことだろ
やりすぎも過剰に見えずシュールに収束したっていう

「模倣犯」のキャスティングも何気に良いとこ突いてると思うがな
森田の映画に必要なのは、監督と同じぐらい電波出す役者だろ
コントロール効かない創りだしさ

>＞14
家族ってのは所詮ゲームと同じだと言いたいのだと思う。
それぞれ役割を演じて。

ラスとって食事シーンのこと？

>>1
なにを今更・・・・

立てては消えるこのスレかな・・・

「豊島園には一番で入れますよ」

昔見たけど、音楽が一切無いのを覚えている。

レコードを聴くシーンでは、サイレントになった。

＞ラスとって食事シーンのこと？
メール欄参照

そういえばテレビで初めて放送された時、クライマックスの食事
シーンがバッサリとカットされたんだよね。確か。

家族ゲームで、霊が映っている箇所が有名らしいのですが、
どのシーンっすか？

つ〜か俺、邦画全然観ないんだけど、
この映画を観てしまったからかもしれない。

この映画以前の昔の映画はともかく、
この映画以降に出てきた邦画は、
どうしてもこの作品と比較してしまって、
つまらなく感じてしまいそうで・・・
（つ〜か、そんなに積極的にいろいろ観てはいないのだが。

｢家族ゲーム｣より面白い邦画はあるのか？

どのような面白さを邦画に求めているかによるな。

「校庭に拾いにいけー！！」

沼田くん、スキよ♪

糞垂れ流し事件

受験生はみんな問題児ですよ

いや！
マジで俺は、あの映画がなぜ？あんなに面白いのかが知りたいのよ。

なんか、変な緊張感が漂ってるよね！　あの映画って・・・

出演者みんなが、演技を超えてるな。
（つくりものっぽさが少なくて、どんどん話の中に引き込まれてく感じ。

>>31
>変な緊張感が漂ってるよね！
みんなで晩飯食べているシーンとかね。
あの映画って物を食べる音が異様に気になったな。
誰かが本で書いてたけど、最初に家族四人が色々な食べ方で朝食を取ってますよね。
父の十三は目玉焼きをチューチュー。
母はタクワンをポリポリ。
長男は魚を神経質そうに何回もかみ、次男・茂之は豆をご飯の上に並べて、
わざわざ中に入れてから食べている・・・。
セリフはないが、家族のキャラクター性が如実にわかる演出だ。
と評論していたな。

大学一年の時に何気なく見たんだけど、茂之の精神構造は理解できなかった。
思春期の中三なんてあんな感じでした？

目玉焼きチューチューしたくなってきた。

>>30
「面白いこと言うじゃない」

>>33
原作を読んでみよう。

>>1
　ゲーム脳

>>1
BSE

あの「横一列の食卓」ってなんらかの、意図があったの？

>>40
単純に無関心の表現じゃない？真正面から正直に向かい合いたくないとかさ。
もっと深い意味かもしれないけどね。

俺も茂之の親父みたいになりそうだな。
気を付けよう・・・。
「あんたさっきから何やってんだ？」←このシーン大好き。

>>40
横一列のカウンターでメシを食う家族、
あれこそ監督がやりたかった表現らしい。
どんなこといってたかもう忘れたけど…
あれにどんな意味があるのかを考えるだけでも
語れそうじゃん

>>43
まず見た目の面白さがあるよね。
小津映画みたいなカットでラストの食事シーンをやっても
あまり印象に残らないんじゃない？
あの異様さって最初から最後までずーっとある。
森田芳光の映画は全然知らないけど、なんとなくその異様さに執着してたんじゃないかな。
ま、こんなこと誰でも考えるか・・・。
もっと詳しい人の解釈ｷﾎﾞﾝﾇ｡

>>44
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いたキリストの「最後の晩餐」のイメージ借りたとか言うてなかった？

−−　「家族ゲーム」の成功は、テーブルを横に置いた時点でもう…

森田　よく言われるんですけどね、テーブル横が。僕はそれほどのアイディアだとは思ってないんですよ。
　　　　もう既にあるもんだからね。住宅展示場でカウンターキッチンがあるわけだから、なぜそれが言われ
　　　　るのか、分からないですね、僕は。

−−　ただ、映画にああいう形で出てきたことは…

森田　それは意識しなかった。ほんとに。住宅展示場のカウンターキッチンで、これからはこういうライフス
　　　　タイルになるんだから、横一列で食べるのは、僕は好きだしね、カウンターバーで飲んだりするのも
　　　　対面に人がいない方が好きなんですよ。僕が好きだから、そういうふうにしただけでね。
　　　　それは秋吉久美子にペーパーバック読ませるのと同じことだから、全然たいしたことないと思った。
　　　　普通です。

キネマ旬報社編「思い出の森田芳光」（昭和60年11年13日発行）より引用しますた

>>46
なるほど・・・あまり狙ってなかったのかな？

星の数ほどあるテレビドラマで繰り返されてきた食事の場面からでも、キャメラを
さえぎる位置に出演者を置かない不自然さを見て取ることは可能だ。
「家族ゲーム」は、そういった欺瞞（というか、暗黙のうちに形成された映像的な
約束事）の馬鹿馬鹿しさを敢えて暴露しただけなのであって、あの横一列の食卓は
半分がた偶然の産物だろう。

「あ、お母さんゴキブリ」ドスッ！

最後の食事シーンで一気に萎えた。

「ラジオつけていいですか？何か事件が起こっていたらいけないですから」
というシーンが一番好き。

すするな

>>51
あそこは笑うよね。
しかも、聞いてる放送がハングル語(Ｗ

「言うよ、そりゃ！」

家族ゲームと竜二が最高（個人的に

>>33
茂之は変わり者だったからイジメられていたのではないのだろうか？
だから彼の精神構造は、その辺にいる中三の連中の精神構造とは
また違うものだったと思う。

宮川一郎太の不敵な笑み　と　彼から少し引くような松田優作のマジな顔
のコントラストも面白いな。

>>56
なるほど。
合格発表の時、高校に受かったことより土屋が私立に行くことに
喜んでいるっぽかったもんな。

「あれ？お前あの本見てどっかたってんじゃねぇのか？」
「たってないよ！」
「たってませんだろ！？」
「・・・たってません」

ここの連中、やたら台詞覚えてるな〜！（ﾜﾗ

俺は、長男の方も
やたら印象に残ってるよ。
｢茂之の糞垂れ流し事件｣について、松田優作に語ってるときの
長男の嬉しそうな顔とか、
自分に気の無い女の子に惚れちゃって、
一方的に遊びに行っちゃう（軽くストーカー的）とことか。

なんか、いつも寂しそうなあの長男！

テレビドラマの方は未見なのですが、こちらも評価高いですよね。
キャスト
　吉本　剛 　　　　　長渕　剛
　沼田　広造（父） 　伊東　四朗
　沼田　紀子（母） 　白川　由美
　沼田　慎一（長男） 三好　圭一
　沼田　茂之（次男） 松田　洋治　
タイトル
第一話 ボクの家庭教師は暴力先生・なのダ
第二話 ケンカがこわくて勉強ができるか・なのダ
第三話 いびられたたかれ、でもウレシイぼく・なのダ
第四話 秀才アニキの万引き事件・なのダ
第五話 落ちこぼれのチャレンジ宣言・なのダ
最終話 あばよボクの愛した家庭教師・なのダ

ビデオ化されてましたっけ？見てぇ・・・。

松田優作がハンカチを取り出す場面が好きだ

ちょっとしか出てこないが、担任役の加藤善博が好きだ。
「１２人の優しい日本人」などいろいろな作品に脇役で出ているけど、
もっと知られていい役者だと思う。

「家中がピリピリ鳴ってて、すごくうるさいんだ」

松田優作が徹底的に、笑わない男に徹しているところが面白いんやけど
（少々の事では奴は、ニコリともしない・・・）
唯一、長男から
｢茂之の糞垂れ流し事件｣の話しを聞いてる時だけ、
松田優作は大笑いして
（あれ？こいつ笑えるんやん！）
と思わせさせられる！

あと、
茂之と茂之を虐めていた奴とが２人で語り合っていて
２人が仲直りしたのかと思っていたら、
最終的に２人が違う高校に行く事になったのを
茂之が喜んでるようなシーンも、
（あれ？そうなん？）と、思わせられる・・・・


ちなみにテレビ番の方は、映画番とは違って熱血風な作りになっている。>>59

>>61
この映画って脇役も印象深いよね。
戸川純ｲｲ!!

吉本って、暴れたくなると、鼻をすする癖があるんだよな。

>>59
テレビ版の脚本は筒井ともみでしたね。ちょうどアニメ・特撮といった
児童対象のジャンルから転向した時期に手掛けていた。

＞64
阿木曜子とのディープなキスも良かったで(笑

>>67
>阿木曜子
最初に吉本が「沼田君ちはここですか？」って聞いた女の人と同一人物だっけ？
あの二人は恋人同士なのかな。

「俺は”奥の細道”の最初から最後までの分からない漢字・分からない言葉を全部書き出せって言ったんだ…何だよこれ？夕暮れ、夕暮れ、夕暮れって…ふざけやがって…どういうつもりなんだよ…俺の立場はどうなるんだ……冗談じゃないぞ…」

松田優作の最高傑作は“野獣死すべし”。
２番目が家族ゲームだろうな。

森田個人が非常に忌々しいため、この映画も楽しめない俺はどうですか？

「ねぇ母さん、初めての生理いつだったの？小学校のとき？中学校のとき？
　今もあるの？タンポンにしてんの？それともナプキン？ねぇいつ生理か全然わかんないよぅ
　生理になったら変わるはずでしょ？怒りっぽくなるとか・・・母さん全然変わんないよ
　訓練したの？痛くないの？血が出で・・・。」

中学二年の時、母親と見て凍りついたシーン。
にやにやしながら何聞いてんだyo！！！
　

茂之：
｢ふぅ〜♪　　　　　”夕暮れ”という文字を、完全に把握してみました！｣>>69
（あの夕暮れの映像シーンの使い方は、なかなか良いと思った。）


宮川一郎太の徹底的な（こいつ、何やってんだ？）
ぶりが良かったね！
松田優作も、（こいつを、いったい、どうしてやろうか・・・）
みたいな顔してるところが面白い。

（松田優作の手が出て）
安堵感たっぷりだった夕暮れのシーンから、
一瞬にして、緊張の世界へと引き戻されるのよね!!

>73
バスの「ピーッ、ピーッ」て音が良かった。
でも今は、あの辺りに空き地なんかないとの事。

飲みかけの豆乳を松田優作に渡すシーン。ストロー刺さりっぱなしなのがすげー笑った。

母：｢（あの子）夕暮れに、何かあったんでしょうか〜・・・・？｣
松田優作：｢いや！ただの嫌がらせですよ。｣

母：｢・・・・・｣

（あきらかに、この人、何言うの？）
みたいな、独特の間が良い！

この映画は、あきらかに
森田芳光個人の才能で出来上がった作品ではないと思うし、
変な偏見を持って観るのは、もったいないと思う。
出演者みんなのレベルも高いし、
森田も、２度と、ここまでの映画は作れないだろう・・・・>>71

この前、またこの映画を観てしまった。

４人は、まるで、
本当の家族のようでした・・・・

月日はひゃくたいのくわっ？くわかくにして

　

つ〜か、
邦画ベスト１０スレとか無いのか？

あったら、もちろん
ベスト１０入り確定してるだろ!!　｢家族ゲーム｣

ベスト10に入れるなら「の・ようなもの」も捨てがたい。
個人的には、こっちの方が好き。

「電車無いわよ」
「飛行機で帰ります」

「クソ垂れ流し事件」があったスレはここですか？

邦画ベスト１００を決めよう的なスレが過去にあったと思うんだが（ひろゆきのメルマガで紹介された）
確か家族ゲームは１２位くらいでした。

いや、｢糞ﾚｽ垂れ流し事件｣の方です。>>82

家族ゲームが邦画で１２位？
それ、何かの間違いなんじゃねーのか？
家族ゲームより面白い邦画は、
せいぜい、黒澤映画が数本絡んでくる程度じゃねーかと思うけどな〜・・・

きっと、どっかの糞映画ﾏﾝｾｰ野郎が必死に投票しまくっただけじゃねーの？
（そんなに順位が低いわけがねーよ・・・>>83

>84
ひろゆきのメルマガがまだ残っていたのでスレを見れました。14位だったね。

「２ちゃんねらーが選ぶ邦画BEST100！ 」
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1004451419/824n-

【第1位】 ◆「七人の侍」（202点/65票)　1954年／黒澤明監督
【第2位】 ◆「太陽を盗んだ男」（154点/53票）1976年／長谷川和彦監督
【第3位】 ◆「天空の城ラピュタ」（148点/49票）1986年／宮崎駿監督
【第4位】 ◆「ソナチネ」（141点/47票） 1993年／北野武監督
【第5位】 ◆「12人の優しい日本人」（114点/38票） 1991年／中原俊監督
【第6位】 ◆「鮫肌男と桃尻女」（105点/36票） 1999年／石井克人監督
【第7位】 ◆「Love Letter」（98点/33票） 　1995年／岩井俊二監督
【第8位】 ◆「キッズ・リターン」（97点/31票） 　1996年／北野武監督
【第9位】 ◆「ルパン三世 カリオストロの城」（95点/32票）1979年／宮崎駿監督
【第10位】 ◆「風の谷のナウシカ」（94点/30票） 　1984年／宮崎駿監督

【第11位】 ◆「AKIRA」（88点/28票） 　1988年／大友克洋監督
【第12位】 ◆「椿三十郎」（80点/27票） 1962年／黒澤明監督
【第13位】 ◆「スワロウテイル」（79点/27票） 1996年／岩井俊二監督

【第14位】 ◆「家族ゲーム」（75点/26票） 　1983年／森田芳光監督

【第15位】 ◆「青春デンデケデケデケ」（73点/26票） 1992年／大林宣彦監督

いいの見つけたな!!>>85

つ〜か、なんで？　ｱﾆﾒが入ってるねん!!（別物だろ・・・
あと、たけし映画は
たけしの人気にアヤッかてるだけだと思われる・・・

そう考えると、｢家族ゲーム｣は俺の中では｢７人の侍｣に次ぎ２位だな!!

ただなあ、ちょっと新しい映画多すぎるな。
仕方ない事かも知れんが。
ちなみに俺的には、家族ゲームが一位

ランキングは年代別に分けた方がいいですね。
俺も家族ゲームはベスト十位には絶対入る。

この映画を今リメイクしたらどうなるかな？

>>87
『七人の侍』と書け、あほ。

リメークする必要無いだろボケ!!>>88　>>89
（つ〜か、松田優作・・・以下、あれだけの俳優人揃えられねーよ。

んな細かい事どーだっていだろうが!!>>90
（ﾃﾒｰは家族ゲームのオモシロさについてもっと語ってりゃいんじゃ。

>>91
まあﾏﾀｰﾘしようよ。
「二千一年宇宙の旅」
とか
「デモンズ九十五」
とか少し違和感あるでしょ？
スレと関係なくてゴメンね(^-^*)

祝賀会のシーンで、優作がキレる事を想像出来た人っているのだろうか？

祝賀会のｼｰﾝは、まー展開としては面白い持って行きかただったけどね。（確かに。
あのｼｰﾝが、言いたい事の意味はわかるよ。
松田優作は、結局、

”君達アホな家族の糞なイザコザに巻き込まれるのは、うっとうしいんだよ僕は!!
　おまえらアホ家族の揉めてる原因なんて、ﾎﾝﾄにくだらねー事なんだよ。”
（子供の学歴が、どうとかなんて事はな!!

つー事が言いたかったんだろ？
（んで結局、優作に散らかされた食事を、後でみんなで一生懸命に片付ける・・・

ただ、あの乱闘ｼｰﾝは下手糞なんで、
俺の、あのｼｰﾝに対する評価は低いよ!!
あんな中途半端な作りにするんなら、
いっその事、
家族全員で一斉に、優作にかかって行くようにした方が面白かったと思うね!!




｢お母さん、そこ、ゴキブリが。｣

あのシーン何回撮りなおしたのかな？
みみっちいが、ＮＧのたびに食事を揃えるのは大変だな。

由紀さおりの母ちゃんぶりが良かった！今は亡き父親役の伊丹十三の目玉焼きちゅうちゅうとか、お風呂の中で豆乳を飲む姿は当時、斬新だった

んん？　君は良いとこに気がついたね♪>>96
そう、あの映画は由紀さおりのお母さんﾌﾞﾘがとてもいいんだよ。
すごいよあの演技は！演技を通り越して・・・｢僕のお母さん!!｣
と言ってしまいたくなるほどのﾘｱﾘﾃｨｰさを感じさせてくれた今はなき名優・由紀さおりにﾊﾞﾝｻﾞｲ!!

特に俺が好きなのは、
父親と車の中で話しするだけだのにｲﾁｲﾁ化粧しそうになって、
その父親に突っ込まれるﾄｺ!!

｢おい！　まさか？化粧するんじゃないだろうな・・？｣


あと、茂之を虐めていた土屋君が茂之の家に一人で茂之を誘いに来たとき。

茂之　｢（土屋）　一人で来たのかな〜？｣

由紀さおり　｢知らないわ、そんな事。（ふふ･･）｣（少し冷めたような薄ら笑いを浮べる）

↑今まで、とても優しかったのにあの場面だけの由紀さおりの冷たさは怖えええー！！！！
　（もちろんそれも演技なんだけどそれにしても上手すぎるよ〜・・・

まだまだ、ｱｹﾞ出したキリが無いぞ!!

>96
父親の「目玉焼きちゅうちゅう」ってのは、
この父親の、子供っぽい部分（学歴とかにこだわる執着心）を象徴しているらしい。

「その人と結婚するんですか」

「・・・・・・・・・」（ハンケチで額を拭く）

ﾜﾗﾀ

すいません１００をとらせていただきます。

父親（伊丹十三）が、お風呂に入りながら豆乳をストローで
ﾁｭｳﾁｭｳしながら飲んでる場面もかなりの幼さを象徴していると思われる。

酔っ払って帰ってきた父親が、優作と茂之の勉強っプりをﾁｪｯｸしに
酔った勢いで、茂之の部屋に入って来た時も・・・・

父親｢おっす!!｣

優作｢おっす!!｣

父親｢･････｣
（勢いよく部屋に入って来たはいいが、2人に何と？声かけていいのかを思い浮ばずに禁断の沈黙がおこる･･･）



あの、優作がハンカチで額を拭く動作の裏には、
（｢しないよ・・・・；｣）という優作の心の声が聞こえてくるが、
良いﾀｲﾐﾝｸﾞと、とても自然な表情で由紀さおりが部屋に入ってくる・・・・>>99

>>98
当時は半熟卵(無論生卵も)が食えない子供だったから
そのシーン気味悪かったなあ。

＞９８
皆さん！由紀さおりはＮＨＫで毎週木曜日、８時「お江戸でござる」にたまに女優として出てます｡彼女は歌もめちゃくちゃ上手いし、芸人だなあ！うちは家族がみんな好きです｡

戸川純がおしかけてきて由紀さおりのママが困ってたシーンもおもろかった｡
お兄ちゃんのガールフレンドの家はエレベータつきだったよね？
学校の先生がみんなのテストを返す時、くしゃくしゃにして窓から投げ、それを生徒がとりにいくシーン見て当時は学生だったから嫌な先公だなと思った

ある日森田監督が優作の演技を見て、
「優作さん、ちょっとショーケンぽいですよ」
と言ったら現場に緊張が走ったらしいね

>>104
あんなこと実際に今やったら新聞ネタになる。

それにしてもブスの浜本はとても可愛いね。

>>106
俺も可愛いと思った。
千葉レイコに似てるよな。
茂之とキスさせられる前に、おんぶされてたのには笑った。

>>46横一列の食卓に意図がなかったとは言わせないぞ。
戸川純に「あのー、わたし、この体勢苦手なんでー」って
表現させてるじゃないか？
不自然な家族を表現する手段じゃなかったのか？

「単にこれからのライフスタイル・・・」っていうんじゃ、
がっかりしちゃうぞ俺は・・・。
なんで森田はこんな風に答えたんだろう・・・？

突然訪ねてきた沼田兄を部屋に上げベッドに座らせる女。
また、他の男が来てるのに同じ食卓に座らせる女。
へんなの。

｢横一列の食卓｣は、たしかに不自然だったけど、
俺は、そんなに印象に残ってないし、そんなにﾔｲﾔｲ言われる程のものでもないと思うな。>>108

この映画は他の部分にｵﾓｼﾛｲ要素が、いっぱいちりばめられてるからね！
森田監督自身が、そこにばっか目を向けられるのが嫌だったんじゃないの？
俺が彼だったら、
｢そんなﾂﾏﾗﾝとこに囚われるなよ!!　この映画全体を観ろよ!!｣と思っちゃうね・・・きっと。


おそらく、撮影現場は充分に緊張が走ってたんじゃないの？
映画観てたら伝わってくるよﾋｼﾋｼとね・・・・だから面白いんだけどねこの映画!!>>105

>>110
>森田監督自身が、そこにばっか目を向けられるのが嫌だったんじゃないの？
狙いはあったのだろうが、説明的になるのが嫌だったのかもな・・・。
自分の狙い以上にいろいろと解釈されてうるさくなったんだろう。

これって
夕暮どき、部屋で兄が優作に弟のウンコ事件話す映画だよね？

そうだよ！
今頃、何、言ってるんだい君は？
今でもかなり笑える映画だから、
レンタルして来て、とっとと観なさい。（まだ間に合うから・・・

｢ここで、こんなｽﾞﾚた書き込みをしてる場合か？！　君は？｣　>>112


それはそうと、
狙いはあったんだろうなﾓﾁﾛﾝ君のご指摘どおり。（あきらかに不自然だものｱﾚ!!　>>111
でも、世の中には、
ああいう不自然な事を平気で親が押し付けてしちゃってる家族もいるんだろうなきっと。
あの家族は、親父がどっか冷めてるとこがあるというかなんか・・・

結局あの映画は、
｢変な拘り持っちゃった親父に変な習慣を押し付けられた家族の悲劇!!｣（喜劇か？

つー感じだね！
（息子二人とも母親の方とは仲良いんだよねｱｷﾗｶﾆ。　由紀さおりの魅力もあってかどうか・・？
結局、あの親父は面と向かって息子達と話すのが嫌だったんだろ？
だから横並びにしちゃったのね彼が勝手におそらく一人よがりで・・・・
（んで、戸川ちゃん如きに突っ込まれるﾜｹよ!!　優作にはあえて突っ込まれずに。　つ〜か、奴も変な男ではあったからかもしれんが･･･


んで余談だけど、
俺の友人にこの映画観せたら全然ｵﾓｼﾛさを理解出来なかった奴がいたけど、
（だいたい、この映画を薦める連中は面白くて笑ってるんだけどな。
偶然、そいつは親父と仲が悪いと言うか兄弟でも全然会話が無いｷﾞｸｼｬｸした家庭環境の持ち主ｸﾝであった。
（今、思えばね・・・特に不自然で面白いものだとは感じなかったのかも・・・

そういえば、今朝のニュースでやってたけど、
最近、大阪で起こった殺人事件の容疑者の名前、
松田優作だって。たしか２０代だったと思う。
両親が夢を託したはずの子が何やってんだ。

>>114
＞結局あの映画は、
＞｢変な拘り持っちゃった親父に変な習慣を押し付けられた家族の悲劇!!｣（喜劇か？

しかし、当時あのような価値観を持った家庭はかなり多かった。
特異な家庭を扱った作品ではなかったね。
それをわかりやすく横一列の食卓として表現したんだろうね。

「執着心」というなら、次男も相当なもんだよな。
「夕暮れ」をひたすら書き続けるってのはそのいい例だし、
ジェットコースターの本を徹夜で読んだ、てのも
そうじゃないの？

遠くに見える団地を指差して
「沼田君ち、ここですか？」
また、エレベータホールでエレベータを指差して、
「沼田君ち、ここですか？」

笑えるシーンではあるけど、
これは優作なりのナンパなのだろうか？
そうでなければ、単に頭がおかしいことになってしまう。

父親　｢僕が深入りし過ぎたら、ﾊﾞｯﾄ殺人が起きちゃうんだよ？｣

母親　｢・・・・｣

父親　｢そんな事わかってるから、僕は深入りしないんじゃないか!！｣


（充分に深入りしてるっちゅーねん・・・・家族全員に、変な拘り押しつけちゃってさ・・・）

あれは、あきらかにナンパです！>>117

相手が、｢クスッ！｣
ときたら、そこから一気にタタミカケルつもりだったのですよ彼はきっと・・・

その証拠に、
彼は、女性にしか声をかけていないですからね！
（あの、グラサンかけてた女性も、たいがい怪しかったが・・・

城南大ってどのくらいのレベルなんだろ。。

かなーり低そうだが

とはいえ子供の進学に熱心な親が家庭教師につけるんだから
それなりなんじゃないの？
沼田弟といじめっこが「たいしたことねぇな」って言ってるけど、
法政レベルじゃないか？

親の時代には一流大、今はたいしたことないってことで・・・。

吉本って留年している。という設定だったと思うが？

>>122
三流私大だが、本人は伝説の超優秀な家庭教師という設定だよ。
>>123
確か、６年か７年と言ってなかったか？

ここまで、露骨に図式的に空虚な家庭を描かれると、ビビるよ。優作死去の
際、ＴＢＳで夜９時からＴＶ放映されたけど、ほとんどの人はなんの映画か
わからなかったのではないか？　受験戦争批判でも、受験を頑張ろうって話でもない
もんね。オレも、親と観ていたけど、「何これ？　よくわかんない」って、
うろたえてたよ（ｗ

オレは観てないんだが、ＴＶのナガブチバージョンは、割と熱血な設定なのか？
懐かしドラマ板を見ていたら、まるで違う話にしか見えなかったが。

８０年代の森田では、ロマンポルノで撮った「マル本噂のストリッパー」も凄かった。
ケンちゃん（宮脇康之）主演で話題となったヤツね。なんと、全然エロくないロマ
ンポルノという掟破りの一作！　セックスしてても、ちっとも気持ちよさそうに見えない。
テイストは「家族ゲーム」とおんなじ。狂ってたね。
反省したのか、「ピンクカット　太く愛して深く愛して」は、きちんとエロいコメディ
ポルノになってました。
ちなみに、「家族ゲーム」も、製作＝にっかつ撮影所　で、にっかつのスタッフを
使ってました。だから、ＡＴＧなのに、セットや撮影はプロの仕事なんですよ。

この映画の狙いって、結局「現代人の生態観察フィルム」
を撮る事ではないのか？
だから、徹底して登場人物に共感できないように作ったんじゃないのか？