☆〜☆〜☆〜エリック・ロメール〜☆〜☆〜☆

恋の秋 (1998/仏)監督・脚本
夏物語 (1996/仏)監督・脚本
木と市長と文化会館　または七つの偶然 (1992/仏)監督・脚本
冬物語 (1991/仏)監督・脚本
春のソナタ (1990/仏)監督・脚本
友だちの恋人 (1987/仏)監督・脚本
レネットとミラベル　四つの冒険 (1986/仏)製作・監督・脚本
緑の光線 (1986/仏)監督・脚本
満月の夜 (1984/仏)監督・脚本
海辺のポーリーヌ (1983/仏)監督・脚本
美しき結婚 (1981/仏)監督・脚本
飛行士の妻 (1980/仏)監督・脚本
Ｏ侯爵夫人 (1976/独＝仏)監督・脚本・出演
愛の昼下がり (1972/仏)監督・脚本
クレールの膝 (1970/仏)監督・脚本
モード家の一夜 (1968/仏)監督・脚本
パリところどころ (1965/仏)監督・脚本
シュザンヌの生き方 (1963/仏)監督・脚本
モンソーのパン屋の女の子 (1962/仏)監督・脚本
獅子座 (1959/仏)監督・脚本


そうだ、旅に出よう。

洒落てるようにみえて結構暗いよな。
「緑の光線」なんてマジ落ち込んだ。
自分を見ているようで。。。

>>2
あなたは女性ですか？ それとも根釜ですか？

どこがどう女に見えたんだ？
「緑の光線」って男女無関係にぐっとくるだろう〜〜〜？
こない？

やった！　ロメールスレだ！
ロメールといえば、シネヴィヴァン六本木によく通ったなあ。
でももう、８０歳過ぎてるんだよね。新作、あるのかなあ。
ぜったいに、観たいんだけど

リスト見て意外にたくさん見てることに気付いた。

あれ、パリのランデブーとかいう三部作がないね。
あの映画のメイキング見たことあるけど、
カメラをキャスター付き椅子に載せてガラガラガラ〜って
撮影していたのには驚いた。さすがロメール。

>7
ああ、ミスった…。
よそからのコピペなんで…。

「パリのランデブー」はおもしろかった！
マルシェでだらだら主人公が買い物してる場面、
そこらじゅうのひとがカメラ覗き込んでるのにお構いなしに
撮影続行。
それが許せてしまうからいいなあ。

うん、オムニバスみっつとも楽しかった。
あれみてからおもわずピカソ美術館行ってしまた。

正直退屈なロメール･･･しかし好きだロメール！
｢緑の光線｣の最後に出てくる男はキモイよ
あの人ロメールの他の映画に出てたのは覚えてるんだけど何だったっけ？

今年、新作が来るよ。
『L'anglaise et le duc』
フランス革命を舞台にした時代劇。
DVで撮ってるらしい。

前から気になってたんだけど、一番最初に観やすくて
ハマれるやつ観たい。
恋愛モノで。

なにかお薦めを教えていただけませんか？

>>11
ポーリーヌが(・∀・)ｲｲ!!
主人公の女の子可愛いしエロチィィックだよ！
恋愛モノだし

アマンダ・ラングレは、いま何処に・・・？

ロメールは単に「恋愛もの」っつうのとは微妙にかけ離れてるかなあ。
もちろん、多くは恋愛モノにちがいはないんだけど。。。
モード家の一夜なんかはモノクロ映像も息を飲むほど素晴らしいし、
小品ちっくな手応えがとてもよろしいですよ。

「モード家」は表参道のツタヤにあるよ。東京以外の人ｺﾞﾒﾝ

「モード家の一夜」なら映画館で観たよ。
「Ｏ侯爵夫人」も「愛の昼下がり」も
しょっちゅうアテネでやってたなあ･･･

>>11
最初に見るなら「海辺のポーリーヌ」「友だちの恋人」「夏物語」。
これみればどっぷりはまれる。
でも恋愛モノじゃないけど「レネットとミラベル」の第一話は最高です。

>>11
初めて観たのは緑の光線
それ以来ロメールの虜に

>>1
観てないのがけっこうある…。そんな漏れもここに来させてもらってよかですか?

>>8
パリのランデブー、いいですよね。
ロメールは、人と人との間の距離が揺れるのをとらえるのがうまいと思います。

個人的なベストはなんだろう。
初ロメールだった「モード家の一夜」とか鮮烈な印象が残ってますが。

「パリのランデブー」が好きだけど、地味な「恋の秋」も好き。
役者さんたちの演技が自然で、映画を見ている感じがしない。
じわじわくる感じが好き。さすがロメール。

パリのランデブーは出てくる主要な女優が皆魅力的。
いや、全作品魅力的なんだろうけど。
個人的には最後の画家の話に出てきた人妻役に萌え〜。
自然体の女性の魅力を、低予算だろうがなんだろうが嬉々として
撮ってるところがイイ！

美形な男が皆無、美女もごく僅か・・・でも、良い。

なにがどうヌーヴェルバーグなのかはよく分からなかったりする。

アマンダ･ラングレとジェシカ･フォードはマジ可愛いが
パリでかくれんぼの女達はブサイクだと思う

おまえらアリエル・ドンバールは嫌いですか？

↑「パリでかくれんぼ」はリヴェットです。

>>24
なにぃ、マリアンヌ・ドニクールがダメとな!
「そして僕は恋をする」見れ!!＜デプレシャンだけど
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=52274

いや、「パリでかくれんぼ」でどうだったかは忘れたんだけどね。
ていうかリヴェットだね。スレちがいスマソ。

スレちがいのお詫びにロメール作品一覧見れるURL載せときます。

http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_p.php3?num_p=6344

　　　　　　　エリック･ロメール……名前がイイ！

>>17
禿同。『レネットとミラベル』の第一話は最高だね。

age

ＧＷだ。
日本的ロメールの季節だ。

DVD「エリック・ロメール 四季の物語 BOX」か･･･　夏物語だけがほしいんだけどなあ

>>32
お前、買ったら恋の秋だけ下さい。

フランスのアマゾンで検索したけどDVD全然買えない
http://www.amazon.fr/exec/obidos/search-handle-url/index=dvd-fr&field-director=Eric%20Rohmer/402-6754044-1851365

>32
あ、おれは冬物語。

春のソナタは印象薄いな。

「海辺のポーリーヌ」のＤＶＤ出ないかなあ

age

ロメールって女優がナチュラルで非常に良いのはよく言われますが、
ファブリス・ルキーニってどうっすか？
個人的には美形ではないものの、結構印象的で好きなんですが．．．
木と市長と分化会館とかさ．．．ロメール作品に最近出て来ないなぁ〜

「35mmフィルムでは解像度が良すぎて被写体の映りが鮮明すぎる。それが
いやなので16mmで撮っています」というロメール自身の弁にシビレた。

なんだ、金がないだけじゃなかったのか。。。

今度生まれ変われるとしたら、
フランス人で可愛い女の子になりたい。

冬物語のフェリシー役をやったシャルロット・ヴェリーってどういう経歴なのかな。
何歳なんだろ。今度の新作にも出演しているようだね。楽しみ！

緑の光線のラスト大好き!
皆さん､見えました?

>>44
見えましたよ。２秒くらいでしたっけ？　もうだいぶ前に観たので憶えてない。
素晴らしい映画でしたね。

>45
まじ？？？
何べんも見直したけど、結局分からなかった。
ビデオはすげー画質悪いから見えないのかなあ…

てか、見えたからって悲惨な映画にはちがいなくて、
それで「ああ、もうどっちでもいいや」って気分になっちゃったんだ、たしか（ｗ

>>46
僕が観たのは、いまは亡きシネヴィヴァン六本木で。
そういえばビデオでは観たことないなあ。
最後の最後、水平線の所に一瞬、ピカッと現れる。
もうちょっとぼやっとした色かと思ってたけど、
かなり鮮烈な緑だったんで驚いたよ。
２秒って書いたけど、ごめん、もっと短かったかも。
俺もビデオでもう１回、見なおしてみようかなあ。

やはり映画館でみなきゃ駄目ってことね・。・。・。

ロメール作品って、よくNHKBSでやってない？
自分は「恋の秋」をNHKBSで見たよ。おもしろかった。

imdbに、ロメールが96年に短編を撮ってるってデータがあるんですが、
タイトルは “Des gouts et de couleurs”で、詳しくご存知の方
いませんか？
「友だちの恋人」のエリック・ヴィラールが出てるらしいです。

>>43
最新シャルロット・ヴェリーです。動画もどうぞ。
「冬」当時は31歳だったとのこと。かわいいおばちゃんになってますね。

52です。
URL貼り付け忘れました。
↓
http://www.lecomoedia.com/pagesf/551.html

冬物語、主人公の女がむかついてむかついて
たまりませんでした。
娘役の子は可愛かったけど。
単なるドキュソ女の独り善がりじゃん、って思ってしまって
ダメだった。

>>54さま。
「冬」パンフより
−−マクサンスもロイックもフェリシーも、ほろりとさせる時もあれば、
感じの悪さに苛立たせられる時もありますね。
ロメール：それが私のアリストテレス的なところですよ！悲劇の登場人物は、完全な
善人でも、完全に悪人であってもなりません。私が映画館に通っていた時代は、映画の
登場人物は、ハーフトーンとまでいかないまでも、豊かで複雑な性格を持っていました。
現在では、私が判断する限りと、人が言うところによると（私は最近ほとんど映画館に
いきませんから）、人物は貧弱かつ画一的になりすぎるきらいがあるようです。
こうした流行には従いたくありませんね。

いま、ロメールがいいこと言った！

>>55
そうなんだ!改めてロメールが好きになった。

>>55
それがほろりともなんともしなかったのだ。
ただひたすらむかついただけ。

緑の光線最初に観たとき女主人公にすげーむかついた、
なんだこの女はと思ったね。
でも2度目に観たときには可愛く思えた、
これってロメールの視点で見れたってことなのかな。

そうなんだ。。。
切なくて、いじましくて、いやーな感情しかもてなかったんだけど
もう一回見てみようかなぁ＞緑の光線

>>52
ありがとうございます！最新の写真見れて感激！
でも動画はなかったような・・・？声は聞けました。

＞緑の光線最初に観たとき女主人公にすげーむかついた、
＞なんだこの女はと思ったね。
同意！
そして彼女の性格が自分に瓜二つであることに気づいたあの夏…

去年ヴェネチアで賞を採った（だっけか？）「英国貴婦人と侯爵」って日本公開はいつ？　凄く楽しみなんだけど

≫63
日比谷シャンテシネで今年中には公開されるらしいですよー。
先週のとらばーゆ読んだ人いますか？
配給元プレノンアッシュが宣伝マン募集してて、
その課題がロメール新作の邦題案でした。
むずかしいよね、映画じたい観てない人には。
ロメール映画の邦題って結構直訳多いですよね。
それでも素敵になっちゃうのがすごいけど。

>64
レスサンクス
課題になっているところがスゴイ。
今回も直訳でいいんじゃないかと思うけど。

62さんは女性ですか?

age

「緑の光線」はフランスで劇場公開される前にケーブル局でテレビ放映されたそうな。
この映画の制作費を得るための方策で、ロメール自身、自分の映画の観客はテレビでは見ず
劇場まで足を運んでくれるだろう､と自信の発言をしています｡

そして、これは後になっての発言だったかもしれませんが、ブラウン管では
緑の光が見えないだろう､とも発言しています｡　　分かってらっしゃる・・・

私は、この映画こそロメール終生の大傑作だと思っています。

7月にロメール作品がBSでやるよね。
僕まだ見たこと無いんでけんど、よく話題になるその
“緑の光線”ってなんなの？
ブラウン管では見れないって、どゆこと？

>69
それを見てない人に説明するのは映画ファンの倫理に反するのです｡
とにかく必見の傑作ですから、まずは見てください

>69
主役の女の子が眼から緑の光線をﾋﾞﾖﾖﾖﾖ〜ﾝと放つのです。
それでみんな名から嫌われて、一人バカンスに出かける…という、
哀しいお話なんですねえ。

そーなんだ。是非見てみます（ｗ

原作はあのＨ・Ｇ・ウェルズだしね（マジ）。

私が思うに、ロメールの映画って、
会話会話会話会話・・爆弾のような日常会話の応酬・・・
→1時間半ガマンして聞いてやる
→あっと驚く粋なラスト。
（緑の光線のように爆発することもある。）
→カタルシス（ｲｲ映画ﾀﾞｯﾀﾅｰ(･∀･)

ジュール・ベルヌでは？

>74
ちっ！こまかいとこでミスしちまった！
指摘ｻﾝｸｽ。

ちなみに俺は我慢てことはないな。
この人の映画は、淡々とした散文みたいな、
軽いのか安いのかﾜｶﾗﾝ筆致がいいのよ。
筆致つうか…いや、筆致だなああ。

>74
それを言うならジャック・ドワイヨンだな。しゃべってる人をただ追うだけのカット割りにうんざりする。
ロメールは何か眺めてるだけで幸福になれる。筆致か・・・ぼくも説明できない。

四季の物語DVDって単体での
発売はないのだろうかね？
詳しい方教えてちょうだい

ホントは、2年に1回くらいでもどっかで
上映してくれるなら買う必要ないんだけど・・・

去年パリに行ったとき、L'anglaise et le duc を見ました。
それまでのロメール作品とはかなり毛色の違う作品だったのでﾋﾞｸｰﾘ。
でも完成度は高いっす。役者も揃ってた。「緑の光線」などのマリー・リヴィエールがチョイ出演してるよ。
アフォな一部の仏人映画評論家は、「貴族から見たフランス革命」ということだけで拒絶感を露わにしていたらしい。
政治的な観点は抜きにして、十分見ごたえのある心理ドラマなのにね。

オレのロメール映画ベスト3は
緑の光線
恋の秋
飛行士の妻

>>69
http://www.nhk.or.jp/bs/htdocs/raigetsu/eiga.html
情報ｱﾝｶﾞﾄｰ。
つーかスタートレック一挙放送か。

今月はケーブルの映画チャンネルでロメールの四季の物語特集してますね。
私も恋の秋好きだな。人々の日常が垣間見れて楽しい。

>78
いいなあ。はやくみたい。
>64
誰か応募した？

>74
会話会話会話・・・なのはロメールの映画に限ったことではなく、
セドリック・クラピッシュなどもそうですね。
フランス人が概してお喋りで、ユーモアや皮肉を織りまぜた
会話を楽しむ人々である、ということが関係しているのでは？

「春のソナタ」、借りてきました。明日見ます。楽しみ〜！

あの会話がいいよね。しかしフランス人っていつもあんなこと喋ってるのか？フト疑問。

いつのまにかさがったのであげ

ここってage推奨なの？すまん、ずっとサゲてた。

パスカル・オジェ萌え〜

age

>81
邦題決定？「レディ・アンド・デューク」
>ttp://www.prenomh.com/index.cgi
公開楽しみ

>88
やったね。

今夜やるよ、NHK BS11で1時15分から「満月の夜」「緑の光線」。

BS2の深夜ってよく２本続けて放映してて
両方とも観たい作品だってことが往々にしてあってそれはそれで嬉しい事なんだけど、
時間が時間だけに大抵録画予約するんだが、２本連続だと標準でとれない事も･･･。
まあ、起きてれば良いだけの話かもしれないが。

久しぶりに観たが「緑の光線」よかった。
ブラウン管でも観れたよ。緑の光線。BSだからかな？
PALじゃないから解像度はちょっとだけいいからかも？

明日もロメールですね。
「レネットとミラベル　四つの冒険」
「木と市長と文化会館　または七つの偶然」
両方とも観たことないですがどうなんでしょう？

「緑の光線」でロメールをはじめて見たんだが、ブレッソンにははるかに及ばず、
トリュフォーよりも見劣りした
まだ、ドワイヨンのほうがいいと思ったんだが、こんな哀れな俺を説得してくれ
どこがそんなにいいのか教えてくれ

「レネットとミラベル」はいかにもロメールらしいくせのある人物が
たくさん出てきておもろいよ。特に第一話は最高。
「木と市長と文化会館」は自分としてはどうも好きになれない。

>>93
登場人物の会話にユーモアがあって洒落ている。でも不自然ではない。
皮肉も利いている。

われわれの日常生活を「つま先立ち」させたような・・・・・・・

いくつになってもあんなふうに生きたい、と思わせる。

永遠のイデア？

ＢＳで放映した「緑の光線」「レネットとミラベル 四つの冒険」の録画ビデオを
ソニーから出ていたビデオをダビングしたものと比較してみた｡

共に１６ミリで撮影した作品だから高画質ではありえないけれど､
画質は断然ＢＳの方が上。　断言する自信は無いけれど「緑の光線」は
そもそもマスターが違うと思う｡
ＮＨＫ-ＢＳをちょっと見直した。

>93
私は、ブレッソンを深く尊敬し、トリュフォーを心から敬愛し
ドワイヨンも（正直、好きになれない映画もあるが）大好きで
ロメールの映画は、「満月の夜」を除き、どれも見るたび嬉しくなる・・・

で・・・「緑の光線」を見て感心しなかった人に言うことがあるとすれば
「趣味嗜好が合わなかったんですね」以外には何も・・・
決して嫌味でも皮肉でもないです｡　ホント、体質に合わなかったんだと思います｡
こればっかりは仕方ないですよ

私は「緑の光線」は尋常ではない傑作だと思ってます。

俺はフランス語さっぱりわかんないし、蓮実的な映画の見方もしてないけど、
やっぱりロメールの映画は「映画」としかいいようがない質感、タッチ、感触があると思う。
ドワイヨンはよく知らないが、ブレッソン、トリュフォー、双方すごいと思うよ。
でもロメールは彼らよりもっと「自由な感覚」がある。と思う。
「映画」というもののビジョンを自らにあまり厳しく律しないことで、
逆に映画ならではの空気感をフィルムににじませているというか…。

緑の光線は見終わった後、あるいはふとあのラストを想起した時なんかに、
ちょっと震えがくる。
でも言葉にしてその衝撃は伝えにくいなあ。

先日夜中にBSでやってた「レネットとミラベル 四つの冒険」を録画したので
今楽しみに見ていたら４つめの話の最初でテープが終わっていた・・・・
すごくショック。これはレンタルビデオやさんにありますか？
最後は「絵の販売」だそうだがどういう話なんだ〜〜〜？

>>77
> 四季の物語DVDって単体での
> 発売はないのだろうかね？
> 詳しい方教えてちょうだい

詳しくはないですが、つい最近店頭で見かけましたよ。(四本組みぐらいで)
調べればすぐわかるのでは？

パリのランデヴーあげ

abc

緑の光線という比類なき傑作が生まれたがために
ネストール・アルメンドロスの評判がおっこっちゃった気がするのは気のせい？
優等生的だとか、フレーミングがかっちりとしすぎて神経質な感じとか。
僕は彼が撮影を担当した「クレールの膝」が大好きなんですが。
そういえば、ソフィー・マンティニュってロメールの傑作二作しか知らない。
いわゆる、プロの撮影監督にはならなかった人なのかなあ？

で今度の新作はどうなのよ？

「聖杯伝説」って見た人います？

age

うろ覚えだけど、
あれはたしか「春のソナタ」だったか?
ステレオでいきなりシューマンの「交響的練習曲」。
その曲について登場人物がおしゃべりを始める。
フランス人ってこれが普通なの？とｵﾓﾀ
（漏れはたまたま親がこのCD好きで聞き覚えあったんだけど）

あいつらの芸術的環境がｳﾗﾔﾏｽｲ

この人、ハリウッドへは進出しないし、未だに
リメイクすらされないのは何故？

ロメールスレの住人のみなさんは他にどんな映画が好きですか？
上映中でもビデオでも、おすすめがあったら教えて欲しいです。
（私は最近ではルイ・マル「さよなら子供達」、シリル・コラール
「野生の夜に」、ジョセフ・フォン・スタンバーグ「嘆きの天使」･･･）
１を見てチェックしたらまだパリのランデヴー　海辺のポーリーヌ
クレールの膝 緑の光線 の４本しか見てなかった････次何見ようかな〜

ロメールがハリウッド映画撮ったら面白そうなのに・・。

ロメールがハリウッドでリメイクされたり、自分が進出したりしても
面白いけど、客は入らないのでは？

海辺のポーリーヌ初めて観た！
良かったYO！

主人公の女の子がすごく良い。
綺麗な話で、自然光とヨーロッパの海辺の避暑地の開放感。

あと、誰かが乾いた笑いと言ってたけど、アンリ（？）がウソついて
少年とキャンディ娘が部屋から出てくるシーンは爆笑した。
この人のコメディ、かなりいけそう。みてみたい。

＞９３
トリュフォーとかほど、かっちり作ってないからでない？
この人の映画、映画的に「うおおお！」って瞬間は全作品見ても
ない気がする。（まだ１本しか観てないが・・）
それでも日常の会話をああいうスタイルで撮ってくれるのは
貴重だと思った。

ちなみに「とらばいゆ」という日本映画を日本のロメール
と言ってたけど、それより豊島圭介って人が撮った
「明るい場所」って方がロメールっぽいと合点がいきました。

＞この人の映画、映画的に「うおおお！」って瞬間は全作品見ても
＞ない気がする。（まだ１本しか観てないが・・）
君は間もなく、ロメールの映画すべてのカットが「映画的にうおおお！」
ということに気づくであろう。
「パリのランデヴー」も見てね♪

＞１１３

ありがとう。抜け出せなくなりそうな予感はあるんだけど（笑）。
「パリのランデブー」ね。

笑えるやつがいいなあ

>>12
超亀レスだが、「夏物語」に出てた。

新作のスチールｶｺｲｲ

>116
見たい！どこに出てたん？

>117
あちこちの映画館にチラシがおいてます。

一般的に言うとエリック・ロメールのフィルムに対しては、
二種類の典型的な反応があるのだが、
これが面白いことに男性のそれと女性のそれに見事に対応している。

前者（男）はプロットの安直さ、ﾃﾞｨｱﾛｰｸﾞの虚構性に素直に反発して、
こんなことはありえない(=C'est du cinéma !)と実直に憤るﾀｲﾌﾟ；
後者（女）はロメール的人物のお喋りを真に受けて、
「ﾌﾗﾝｽｼﾞﾝてこんなﾃﾂｶﾞｸﾃｷ会話をしてるのね」と感動しちゃうﾀｲﾌﾟ。

どっちがﾏｼなのかは知らない。

ただひとつだけ言えるのは
ｵﾄｺがが素直にｶﾝﾄﾞｰしちゃうのほど
ｲﾀｲものはない、ということ。
（正しいのは［もしそういうものがあるとすれば］、
まさに虚構(=cinéma)の一貫性に感嘆する態度だと思う）

悪いが私は性差別主義者だ。
はっきりいって女はロメールを見てはいかん。

…ひょっとして、世間が狭い？＞１１９

>119
君のわずかな人間関係をもとに話を一般化しないように。

「グレースと公爵」（題が違ったら激しくスマソ）
のチラシが最近おいてあるね。
そうしたらシャンテ・シネで正月公開だと分かったよ。

今気づいたが、119はあえて煽ってスレを盛り上げようとしたんだな…？

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新作公開までは保守

パリで新作見てきました。四季物に比べると
ずいぶん変わった印象を受けました。ロメール
のどういう部分が好きかによって評価が分かれ
るのではないでしょうか。

age

つーかまだ生きてんのかあのジーさん！！
あれだろ、とにかくカワイイ女の子を撮っていたいロリで、
欲望がたまらなくてただ女の子のひざに触りたいだけの男の話撮ったり、
「緑の光線」ではとうとうスタッフ全員（４〜５人だと思ったが）
女の子にしちゃったという助平爺。

そーかそーか。妙に嬉しいぞ。・・・長生きしてくれ。

>>128
82歳だそうですよ｡

「緑の光線」世界最強！「冬の旅」「チューズミー」「パーマネントバケーション」
「アニーホール」「ガープの世界」「ニューヨーカーの青い鳥」「三人の女」ｅｔｃ…
自分探しがエイティーズ？最近流行らない？「恋の秋」も暖かくなったな。いい映画。

シネフィルイマジカで特集をやるみたい。

age

落とすものか

age

>1
何で『コレクション女』La Collectioneuseないの？
今年のベルリン映画祭60年代ヨーロッパ映画レトロスペクティヴで観たけど
（字幕なし、ドイツ語の同時通訳だけ……わけ分からんかったが）
主人公パトリック・ボーショー（ヴェンダース『ことの次第』主演）で、
10代の女の子に振り回される中年男たち、って設定はいかにもロメール。
ヒロインの女の子（男をコレクションする）、眼がおっきくて
唇厚くていい感じのロリータでした。
個人的にはアマンダ・ラングレより上。
いつか日本語字幕付きで観られるだろうか？

>>135
何で｢コレクション女｣って題名なのかしら｡
日本語で意味が分かるように訳出すると何だろう?
｢収集女｣とかそんな感じ?
わたし外国語分からないから違ったら訂正してね｡
でももし日本にはいるとしたらアテネ･フランセとか以外では､
絶対なんかそれらしい日本語題を付けるわね｡

邦題は「コレクションする女」だよ。

>136
どっかのフィルモグラフィーで『コレクション女』って
書いてあったんですけどね。
あえて訳せば『女蒐集家』『コレクションする少女』？
『女は蒐集する』って、それじゃ増村保造か（ｗ

age

ルノワールスレ建てました。

毎回できては消えてくスレの代表です。

なんとか良スレにしたいので、暇な人、きてください
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1034101517/l50

夏物語と冬物語みたんだが、
主人公がかって極まりないよな。

>141
ワラタ

ほかのもたいていそんな感じ。

そうなんかー　でも一応全部見てみよう。
しかしTUTAYAに　秋と春がないのはどういうことだ！

ちゅたや

冬物語の主人公の男の子何かイイ、
あごに手をもっていく癖が不自然で
当人の本当の癖なのか演技なのかよく分からなくて
不思議なリアリティが感じられて面白い。
ロメールの確信犯的演出かな?

>>145
間違えました

冬物語の→夏物語の

>>145
メルヴィル・プポーだっか？

>>147
そう、ガスパールという役名だったと思う。

癖に関しては気付かなかったけど（ｽｲﾏｾﾝ）、
プポー自身のもっと全体的な雰囲気が好き。
流れるような、自然な感じ。

夏物語のウエイトレスの女の子ね。あれはすごくまともな性格で
好感持てる。海辺のポーリーヌでも自分勝手な大人達のなかで
唯一まともっぽかった。
でも一番むかついたのはレネットとミラベルに出てくる小銭せびって
生活してるやつね。あれは病院入れるべき。

正直ロメールはエロ。

>>151
そこがいいんじゃない｡
慎ましやかにあふれるｴﾛﾃｨｼｽﾞﾑ｡｡｡

基本的にヒッチコックの継承者だ。
モラリストだし、
ドストエフスキーだし、
エロいし・・・

昔、ヒロインの女の子探すためにリセの校門前かなんかに立ってて
出てくる女の子たちをじろじろ見てたら警察にしょっ引かれた……、
ってウワサ聞いたことあるんですけど。ほんとでしょうか？

この人の乾いた笑いが好きになりました。
まだ「海辺のポーリｰヌ」1本しか観てないけど。

そこで1番笑えるやつを紹介してください

「夏物語」でいいんじゃない？ポーリｰヌの女の子が出てくるし
同じ感じで楽しめるよ。

おねぇさん達、ロメールにご用心。

笑えるのって少ないかもしれない。
美しき結婚や友達の恋人あたりなどどうでしょう？
その昔、満月の夜を劇場で偶然みたとき、ショックが激しかったのを
覚えています。新作楽しみ。

笑

ポーリーヌ、文芸座でやるんだな。劇場にかかるのは何年ぶりだろ？
ニュープリ焼くとも思えんし、ヤな予感・・・。

『グレースと公爵』，昨日の新刊広告に出ていたね．
この手の便乗原作本って普段あんま食指が動かないんだけど，
訳はノザカンだし，文庫だし，とりあえず買っといた．
フィルムより先に読んじゃっていいものか悩むところ．

「グレースと公爵」の主演女優は、あの「メメント」のクリストファー・ノーラン監督の処女作「フォロウイング」の主演女優だ。
若いのに、大人の雰囲気。「フォロウイング」では姐御ふうのファム・ファタールだった。
今度もかなり大人っぽい女。てか、実年令より上の役だと思う。
フランス語ぺらぺらのイギリス女優を求めていたロメールが、オーディションで一本釣りした新人、というか、ノーランの処女作に主演したのに、その後もまだアマチュアだったのだが、これでついに大舞台に。
有名になるのはノーランだけじゃないぞ、と思う。

楽しみ〜
11月はスカパー260chでロメール特集しますね。

ロメルアゲ

ユリイカ11月号でロメール特集！

>165
ユリイカアゲ

浮上。

ユリイカ買った。
ロメールのインタヴューが面白い。

>>162
ヘレナ・ボナム・カーターではだめだたーのか（w

527 ：ﾁｮﾝの悪行は黙殺される日本の現状 ：02/11/03 22:52 ID:fRuoZUow
509 ：　　　　　 ：02/11/03 22:45 ID:Q1jUzO/H
本日の川崎駅での署名活動。
在日が嫌がらせしたって聞いたけど本当？
テレビ出てるからってでかい面すんじゃねーとか抜かしたらしいね。
これ聞いて今までの考えを訂正しますた。
劣　等　民　族　チ　ョ　ン　は　惨　殺　さ　れ　ろ　
561 名前：名無しさん＠３周年 ：02/11/03 23:02 ID:uKG70AhI
>>527
本当ですよ。
私も現場で目撃しました。でも、三年前の川崎駅での横田さんによる署名活動の方がもっと悲惨だったよ。
あのときは、変な左翼らしき連中までまざって、わざとらしく横で
従軍慰安婦保障問題の署名運動したり、横田さんに向かって、通りすがりの奴らが
卵投げてきたり…。
それでも、涙ながらに訴えてた横田さんの姿がいまだに目に浮かぶよ。
拉致被害者の苦しみは、家族を拉致されただけじゃなく、日本国内で
黙殺され、このように嫌がらせを２０年以上にわたって受けてきたことだよ。

ユリイカ図書館で見た。眠くなった..
ともかく全作品観てからもいっかい挑戦しよ

アマンダ・ラングレ（ ´Д｀）ﾊｧﾊｧ…
ジェシカ・フォード（ ´Д｀）ﾊｧﾊｧ…
でももう今は二人ともオバハンなのね･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

マリー・リヴィエール（ ´Д｀）ﾊｧﾊｧ…
オバハンでも好き！

お嬢さんエリックロメールにご注意！！

age

それを言うならロメールにご用心！だね。
別冊宝島に書いてあった。映画のスタッフはすべて女性で
スケベジジイって言われてた。

エロックリメール…
｢エロ｣だけじゃなく、｢クリ｣もかかってるんですけどね…
スレ汚しですが、思いついちゃったので…

なんだか汚れが多くきたな。
旅に出よう、だったのに。

エリセとならぶロリコン映画の巨匠

ンナコタアナイ

age

緑の光線みた。いいなあこれ。

恋の秋と木と市長と文化会館しか見たことないものです。
しかも記憶にあんまり残ってないかも…

７月から８月にかけフランスの人口２０００人ぐらいの村に行ってきました。
毎日が、映画の風景のようでした。
村長さんちでご飯を食べたときも、映画のようだと思った。
ああ幸せだった。（でもぜんぜんフランス語わからんかった、アフォです）

秋の恋観てたらこれって緑の光線のその後が
さりげなく描かれているんだね。
あの二人は結局結婚して子供ができてて
配役もそのまま当時の同じ役者さんが歳取った同じ役をやってる
なんか嬉しくなってしまった。
慨出だったらごめん。

>184
そっかなるほど。
シリーズは違うけどそうかもね。そう考えると嬉しいっす。

それは知らなかった。本日スカパーであるので観てみますわ。

ユリイカのロメール特集やっと読んだ。ロメールの自作解説が面白い。女優の選び方とかやっぱりヤラシイなこの親父と思いました。文芸座で観てみます。

>187
この解説って日仏でやるんでしょう？