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907名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/10(火) 11:19:07.79 ID:McRpKonE0
スペシャル五輪選手団結団式
来月、福島県で初めて行われる知的障害者の冬のスポーツの祭典、「スペシャル
オリンピックス」に出場する福島選手団の結団式が、9日、郡山市で開かれまし
た。
スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人たちが参加して4年に1度行わ
れる国内大会で、福島県では初めて来月10日から3日間にわたって行われま
す。
9日は、郡山市で福島選手団の結団式が行われ、選手やその家族らおよそ100
人が参加しました。結団式で大会実行委員会の佐久間啓会長が「震災や原発事故
の影響が続く中で、選手の皆さんの輝きが福島の元気につながるはずです」と挨
拶しました。
このあと選手を代表し、「フロアホッケー」と呼ばれる競技に参加する伊藤公昭
さんが「われわれ選手一同はがんばることを誓います」と大会に向けた決意のこ
とばを述べました。大会には全国各地からおよそ1100人が参加し、アルペン
スキーやスピードスケートなど7つの競技が行われ、来年、韓国で開催される世
界大会の代表選考も兼ねています。「スノーシューイング」と呼ばれる雪の上を
走る競技に参加する佐藤文佳さんは、「たくさんの人に応援してもらえて嬉しい
です。大会では頑張って早く走りたいです」と話していました。

01月09日 21時06分

908名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/11(水) 11:37:18.92 ID:X9NU45DJ0
南相馬の学校が再開
南相馬市の小中学校では10日から3学期が始まり、もとの緊急時避難準備区域
にあって閉鎖されていた学校でも、一部で除染作業などが終わって以前の校舎を
使った授業が再開されました。
このうち原発から21キロほどの場所にある市立太田小学校では先月まで別の小
学校の教室を間借りして授業をしていましたが校舎の除染作業や補修工事が終わ
ったのを受けて10日からもとの校舎での授業が再開されました。
初日の朝は、マスクをつけた子どもたちが保護者の車に乗って登校する姿が多く
みられました。
小学校の体育館で行われた始業式で林弘美校長は「少しずつ前の生活を取り戻し
ましょう」と呼びかけました。
続いて子どもたちが「小学校の良い思い出を作りたいです」などと3学期の抱負
を発表しました。
学校によりますと130人あまりの全校児童のうち6割以上の子どもたちがいま
も南相馬市の外に避難しているためきょう登校できたのは50人だったというこ
とです。南相馬市では閉鎖されていた小中学校7校のうち3校で10日からもと
の校舎で授業が再開され残りの学校でも3月の上旬までには授業が再開される見
込みだということです。

01月10日 13時25分

909名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/12(木) 11:18:35.15 ID:uWeFw/HG0
線量見てわかるカメラ実験
放射線量の高い場所が一目でわかる特殊なカメラの実証実験が、11日、除染作
業が進められている福島市の大波地区で始まりました。これは、大手電機メーカ
ーの東芝が開発したもので、カメラを向けると、放射線量の高さに応じて赤など
の色がついて表示される仕組みです。
このカメラの性能を確かめるための実証実験が、福島市大波地区で始まり、作業
の前後での写り方の違いを確かめました。
除染をする前、放射線量が高いため赤く色づいて表示されていた側溝も、作業後
には青く表示され、放射線量が下がったことが画面を通じて確認できました。
一方、年間の線量が数ミリシーベルト程度の場所では、数メートル四方の大きさ
でも撮影に10分ほどの時間がかかるのが課題で、メーカーは実験を通じて現実
的な活用方法を探ることにしています。開発した東芝・原子力福島復旧技術部の
金井祐和さんは、「除染をし忘れた場所がないことを確認することができた。こ
のカメラにより、放射線の怖さを取り除けるようにしたい」と話していました。
また、実験を視察した福島市の瀬戸孝則市長は、「放射線が目に見えるようにな
ると、市民の安心につながる。もしも量産されて普及が進めば、除染作業にも役
立つと思う」と話していました。

01月11日 21時08分

910名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/13(金) 11:16:36.15 ID:POAw5sJP0
歌会始 須賀川市の女性の歌も
新春恒例の「歌会始」が12日、皇居で行われ、震災後の福島の海岸を見た時の
気持ちを詠んだ須賀川市の女性の短歌も披露されました。
ことしの「歌会始」のお題は「岸」で、全国と海外から1万9000首近くの短
歌が寄せられました。皇居・宮殿の「松の間」では、天皇皇后両陛下や皇族方の
前で入選した10人の短歌が古式にのっとって詠み上げられました。
このうち、東日本大震災で自宅が半壊した須賀川市の病院事務員、澤邊裕栄子さ
ん(39歳)は元の生活を取り戻しつつあった夏にテレビでひとけのない福島の
海岸を見た時の気持ちを、「巻き戻すことのできない現実がずつしり重き海岸通
り」と詠みました。
澤邊さんは自分の歌が詠み上げられるとやや緊張した面持ちで耳を傾けていまし
た。
澤邊さんは記者会見で「去年は原発事故による県外避難などで知人との別れが多
い一年だったので、ことしは明るい年にしたいという思いでこの歌を詠みまし
た。厳粛で、華やかで、絵の中にいるような感じで、とても感激しました」と話
していました。

01月12日 19時10分

911名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/14(土) 12:07:10.99 ID:F1KCTV/W0
復興願い年賀状展
震災からの復興への願いやことしの目標などをテーマに子どもたちが思い思いに
描いた手作りの年賀状を集めた展示会が、福島市の県立美術館で開かれていま
す。
県立美術館の会場には、県内の小中学生700人余りから届いた年賀状が展示さ
れています。
えとの辰や正月の風物が水彩絵の具や色鉛筆などで色鮮やかに描かれていて子ど
もたちのメッセージが添えられています。
メッセージでは震災を受け「絆」や「復興」などの言葉も多く見られます。
このうち県立盲学校中学部1年生の小椋汐里さんの年賀状はえとの辰のシールを
貼ってデザインしていて年賀状展を楽しみにしているというメッセージが点字で
書かれています。
小椋さんは、「自分の年賀状が展示されていて嬉しいです。作っている時は、シ
ールの張り方に苦労しました。みんなにとって、いい1年になってほしいです」
と話していました。
また、県立美術館の橋本淳也学芸員は、「去年は震災でつらい1年でしたが、こ
どもたちの復興へのメッセージと色鮮やかな絵を見て、元気を出していただきた
いと思います」と話していました。
この展示会は1月31日まで開かれています。

01月13日 19時23分

912名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/15(日) 12:12:14.63 ID:obkfCszW0
ラーメン食べて復興支援
東北地方のラーメンを食べて東日本大震災からの復興を支援しようという催しが
13日から横浜市で始まり、喜多方市の老舗のラーメン店が出店しました。
この催しは、東北地方のラーメン店に期間限定で特別に出店してもらうことで震
災からの復興を支援しようと、横浜市港北区の「新横浜ラーメン博物館」で始ま
りました。
13日から5日間は福島県喜多方市の老舗のラーメン店が出店しました。
店が開くと店内はすぐに満席となり訪れた人たちが名物の醤油ラーメンを味わっ
ていました。
客の1人は「被災地でボランティアとかはできないけど、ラーメンを食べること
で少しでも復興につながってほしい」と話していました。
この店では震災以降、観光客が減少し店の売り上げが例年の半分以下にまで落ち
込んでいるということです。
店主の遠藤進さんは「おいしいラーメンを食べてもらって、喜多方が安全なこと
を皆さんにアピールしたい。そして、ぜひ本場の喜多方にも食べに来てもらいた
い」と話していました。

01月14日 01時11分

913名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/19(木) 12:13:33.08 ID:lGeXnNfE0
県全域の賠償求める協議会
東京電力福島第一原発の事故で、精神的な損害の賠償の対象から外れた会津地方
や福島県南部の26の市町村による新たな対策本部が18日設立され、すべての
県民への賠償を求めて、19日から国や東京電力への働きかけを強めていくこと
になりました。
原発事故による賠償をめぐっては、国の審査会が先月、県内23の市町村につい
て精神的な損害賠償の対象にすることを認めましたが、原発からの距離や放射線
量の値などから会津地方や県の南部は対象に含まれませんでした。
総会では本部長をつとめる白河市の鈴木和夫市長が、「県民が一丸となって復興
しようというのに、賠償の扱いで分断されることは許されない。26市町村が思
いを一つにして取り組んでいきたい」と述べました。
そして、「会津地方や県南部に住む45万人の住民の総意として賠償の完全実施
を強く求める」とする決議を採択しました。
対策本部は19日、福島県庁で平野文部科学大臣に要望書を渡すほか、来週には
東京電力の西澤俊夫社長に要求書を渡すなど、住民への賠償を求める活動を進め
ることにしています。
矢吹町の野崎吉郎町長は「住民を対象にした署名活動で多くの署名が寄せられた
ように、矢吹町の町民も精神的な被害を受けている。国や東京電力にはこうした
現状を理解して、誠意ある対応を求めていきたい」と述べました。
また、西郷村の佐藤正博村長は、「明確な根拠も示されないまま、線引きをされ
ることにはどうしても納得がいかない。住民も同じ思いだ。一刻も早く、賠償を
実現してもらいたい」と話しています。

01月18日 12時50分

914名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/20(金) 09:11:07.28 ID:q1uUu/e60
静岡県等で停電が発生中 凍死すんなよ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1327018219/l50
915名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/20(金) 12:10:03.79 ID:UzMg/06z0
東電が県に賠償金250億円
原発事故の損害賠償で、東京電力は19日、福島県に対し事故に伴う県民の健康
調査の費用として250億円を支払いました。
東京電力が県に対して賠償金を支払うのは今回が初めてです。
原発事故の損害賠償をめぐっては去年8月、国の審査会が賠償を認める対象や範
囲を示す中間指針をまとめ、これにもとづいて国と東京電力、それに福島県の三
者が賠償額などについて話し合いを進めています。
東京電力によりますとこのうち福島県から請求があった県民の健康調査に関わる
費用について賠償額が合意できたとして、250億円を支払いました。
福島県では支払われた250億円を県の基金に組み入れ「ホールボディーカウン
ター」と呼ばれる体の内部の被ばくを調べることができる専用の機械の購入や、
県民の健康診断の費用などに充てることにしています。
今回の賠償金の支払いについて福島県は「今回は県民の健康調査に関する賠償で
除染の費用など引き続き必要な賠償について請求していきたい」としています。
また、東京電力は「今後も、福島県から請求があった賠償について協議を進めて
いきたい」としています。

01月19日 19時07分

916名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 11:04:39.56 ID:ATvrDYz00
若い世代で人口流出進む
去年、福島県の人口は原発事故や震災の影響で、前の年から4万4000人あま
り減り、33年ぶりに200万人に下回ったほか、特に幼い子どもや若い世代で
人口の流出が進んでいることが県の調査でわかりました。
福島県によりますと、今月1日現在の県の推計される人口は198万2991人
と、去年1年間で4万4147人、率にして2点18%減少し、33年ぶりに2
00万人を下回りました。
このうち転入者から県外への転出者を引いた「社会動態」はマイナス3万316
0人と、県外に住民票を移した人が転入者を大幅に上回り人口の減少ペースから
推計して、減少した人口の7割にあたるおよそ3万1000人が原発事故や震災
の影響によるものとみていています。
「社会動態」を年齢別にみてみますと「0歳から4歳」、「20歳から24歳」
で、それぞれ5点5%減少し、「25歳から29歳」では3点3%減少し、特に
幼い子どもや子どもを持つ若い世代で人口の流出が進んでいました。
地域別では原発事故の避難区域となっている相双地区で減少が著しく、富岡町、
浪江町、双葉町では7%あまり減少しています。
福島県では除染の徹底などを通じて、安心して子育てができる状況を整え避難し
た人たちが戻ることができる環境作りを進めたいとしています。

01月22日 09時16分

917名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 11:09:10.73 ID:ATvrDYz00
尾瀬の登山客過去最低に
去年の登山シーズンに尾瀬国立公園を訪れた登山客は原発事故による風評被害な
どが影響して前の年を20%近く下回り、初めて30万人を割り込んで過去最低
だったことがわかりました。
環境省は登山シーズンに尾瀬国立公園の登山口にカウンターを設置して登山客の
数を調べていて、去年の登山客は、おととしよりおよそ6万5000人、率にし
て18・9%少ない28万人あまりにとどまり、平成元年に統計を取り始めて以
来初めて30万人を下回って過去最低となりました。
理由について環境省は
▼東京電力・福島第一原子力発電所の事故による風評被害のほか、▼夏に会津地
方を襲った豪雨で付近の道路が寸断されるなどの被害が影響したためと見ていま
す。
環境省檜枝岐自然保護官事務所では「去年は災害が重なったため登山客の減少は
一時的なものとみている。ことしは風評被害を取り除くよう積極的にイベントな
どを企画していきたい」と話しています。

01月22日 09時16分

918名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 11:14:55.61 ID:ATvrDYz00
中畑DeNA監督南相馬訪問
被災地の子どもたちを元気づけようとプロ野球、横浜DeNAの中畑清監督が南
相馬市を訪れ、野球教室を開きました。
矢吹町出身のDeNAの中畑監督は震災後、初めて南相馬市を訪れ、高平小学校
の体育館で野球教室を開きました。
野球教室には地元の7チーム、およそ40人の子どもたちが参加し、中畑監督が
バッティングや守備の指導をしました。
守備ではグローブを下から出すことやボールをとるときに両足をそろえないこと
など基本を大切にしてプレーすることをアドバイスしていました。
参加した7つのチームはそれぞれ津波でメンバーが亡くなったり、避難で転校し
たりしているため単独では試合ができない状態です。野球教室に参加した子ども
たちは「明るい人でとてもわかりやすかった」とか「中畑監督みたいになりた
い」と話していました。
野球教室を終えた中畑監督は「子供たちの笑顔に救われた。監督としてこの地に
元気を発信したい。きょうは、そういう使命を改めて感じた」と話していまし
た。

01月22日 18時55分

919名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 11:29:09.76 ID:ATvrDYz00
楢葉復興検討委が町内を視察
原発事故の影響で町の大半が警戒区域に指定されている福島県楢葉町では町の今
後の復興計画作りに活かしていくため、住民などで
作る検討委員会のメンバーが町内で進む除染や津波の被害の現状を視察しまし
た。
楢葉町は住民や大学の教員などの有識者およそ30人で「復興計画検討委員会」
を作り、去年10月から町の復興計画作りを進めていて、視察は町が委員たちに
今後の計画作りの参考にしてもらうために企画しました。
参加したおよそ30人の委員たちはまず、町内で行われている国の除染のモデル
事業を視察し、国の担当者から事業に用いられている最新の検査機器は削り取っ
た土をベルトコンベアに通して迅速に高い線量の土のみを分別できるため、効率
よく除染が進められると説明を受けました。
このあと一行は沿岸部の地区を一望できる高台の公園に移動し地区の住宅や道路
などおよそ2点5キロにわたる一帯が津波によって大きな被害を受けていること
を確認していました。
視察を終えた61歳の委員は「除染や津波の被害など町に戻るにはまだまだ長い
時間がかかると感じた。ふるさとに絶対に戻るんだという気持ちでこれからも復
興計画を練っていきたい」と話していました。
楢葉町ではことし3月中には町独自の除染の方法や住民の帰還のための具体的な
支援策などを盛り込んだ町の復興計画を完成させたいとしています。


01月22日 18時55分

920名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 22:21:40.44 ID:W34EL/XI0
長野県の災害スレで始まったアネサン派と反アネサン派の戦い。人権問題、訴訟に持ち込みたい奥様、裁判何でもあり
長野で後悔したりしてない人達【レスおk】 http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/live/1326211603/668-
長野県の災害総合α2 http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/lifeline/1324864128/623-
長野県の災害総合α3 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1327044464/
921名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/26(木) 11:39:29.95 ID:9C1dljdL0
甲状腺再検査は0.7%
原発事故の影響で福島県内の18歳以下のすべての子どもを対象に、甲状腺に異
常が出ていないか調べる検査について、これまでに検査を行った子どものうち、
再検査が必要と判断されたのは全体の0.7%にとどまり、県は「原発事故の影響
とは考えにくいが念のため再検査を行いたい」としています。
福島県はすべての県民の放射性物質の影響を調べる健康調査の中で、18歳以下
のすべての子どもを対象に、最も影響を受けやすい甲状腺に異常がないか調べる
検査を去年から行っています。
25日は健康調査の検討委員会が開かれ、計画的避難区域に指定されている浪江
町や飯舘村、それに川俣町の山木屋地区の子どもたち3765人の検査結果が報告
されました。
それによりますと、全体の0.7%
にあたる26人で直径が5.1ミリ
以上の大きさのしこりなどが見つかったものの悪性ではなく、念のため再検査を
行うと判断したということです。
また、ほかの子どもたちはほとんどでしこりがなかったりしこりがあってもきわ
めて小さく、今回は再検査の必要はないということです。
検査にあたっている県立医科大学の鈴木眞一教授は「再検査は念のために行うも
のでしこりは事故以前からあったと考えられ、原発事故の影響とは考えにくい」
と説明しています。
チェルノブイリ原発事故では、周辺で子どもの甲状腺がんが増えたのは事故の4
年後からで、福島県はさらに検査を進め、長期にわたって健康管理を行うことに
しています。

01月25日 19時48分

922名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/27(金) 11:41:33.82 ID:5eT91oSG0
子どもに劇薬目薬さした男逮捕
白河市の48歳の男が交際していた女性の5歳の長男の使っていた目
薬に強い酸性の劇薬を混入し、重度の障害を負わせたとして逮捕された事件で警
察は男が繰り返し劇薬を目薬に混入していたとみて詳しい経緯を調べています。
この事件は白河市のトラック運転手、伊藤保容疑者(48)が去年、交際していた
女性の5歳の長男が
普段から使っていた目薬に強い酸性の液体を混入し、長男の右目の視力を著しく
低下させたとして傷害の疑いで逮捕されたものです。警察は26日午後伊藤容疑者
を送検しました。
警察の調べによりますと、目薬には車のバッテリー液が混入されたとみられ、調
べに対し伊藤容疑者は「自分がやった」と容疑を認めているということです。
これまでの調べで、長男は目の病気で去年4月から病院に通ってい
ましたが、目薬を差すたびに大声で騒ぎ、症状が改善されなかったということで
す。このため長男は病院を複数回変えていて去年12月、入院先の病院が「虐待の
疑いがある」として警察に通報し、事件が発覚したということです。
警察は伊藤容疑者が繰り返し劇薬を目薬に混入していたとみて犯行の動機につい
て詳しく調べています。

01月26日 20時03分

923名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/27(金) 11:49:07.97 ID:5eT91oSG0
放射線教育について先生が勉強
放射性物質について子どもたちにわかりやすく教える方法を考えるモデル授業
が、会津若松市の小学校で行われました。
会津若松市の謹教小学校で行われたモデル授業には、市内をはじめ、周辺の喜多
方市や会津坂下町などの教員合わせておよそ40人が見学に訪れました。授業は3
年生のク
ラスで行われ、研修を積んだ教員が、放射性物質の性質などを手作りの道具を使
うなどして子どもたちに説明しました。
このうち性質については、放射性物質に見立てた発泡スチロールの粒を板の上に
降らせて、放射性物質が上空高く舞いあがり、周辺の広い地域に飛散することを
教えました。
また放射性物質に対する注意点を子どもたちに考えさせると、子どもたちは手を
挙げて外出先から帰ったときは服についたホコリを払って靴の裏の土を落とすこ
とや、手洗いやうがいをする必要があることなどを答えていました。
見学した男性の教員は、「模型を使うなど工夫されていて子どもがイメージしや
すいと思いました。参考にして頑張りたい」と話していました。
会津若松市教育委員会では、ことし4月以降、市内のすべての小中
学校で放射線教育を行う予定で、今後もこうしたモデル授業を行い、教員を支援
していくことにしています。

01月26日 20時03分

924名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/28(土) 10:27:27.91 ID:BUA7Xve40
福島県と原発は安全です! その証拠に安全だからこそ賠償金額が少ないのです!
左翼のマスゴミが煽ってるだけw

日本のテレヴィもこういったこと放送しようよ!

BAZOOKA 切腹ピストルズ 田母神俊雄
http://www.youtube.com/watch?v=WuZ2-2gXIts

MCの小藪干豊って意外とまともなんだなw 見直した!

925名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/29(日) 12:21:06.94 ID:R/N+TjMu0
知事「医療費無料化は県で」
福島県の佐藤知事は、平野復興担当大臣と会談し、福島県が要望していた18歳
以下の医療費の無料化について実施が困難だと伝えられたのに対し、「県として
前向きに検討したい」と述べ、県が独自で無料化を実施したい考えを示しまし
た。
この中で平野復興担当大臣は、18歳以下の医療費の無料化について、「国費を出
すことは医療制度の根幹に関わるため慎重にならざるを得ず、大変申し訳ない
が、困難だというのが我々の結論です」と述べ、政府として医療費の無料化を実
施することは出来ないとの見解を伝えました。
これに対して佐藤知事は、「県も自治体も期待していたため極めて残念だ」と不
快感を示した上で、「それでも子どもを生み育てやすい福島県を作らないといけ
ないので県として前向きに検討したい」と述べ、県が独自に18歳以下の
医療費の無料化を実施したい考えを示しました。
佐藤知事は会談のあとで取材に応じ、無料化のための財源には、これまでに除染
や健康調査のための費用として国が780億円を拠出し
た「福島県民健康管理基金」を利用したいという考えを示しました。

01月28日 12時43分

926名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/29(日) 12:30:58.47 ID:R/N+TjMu0
復興の希望をつなぐ映写機
東日本大震災からの復興に一役買おうと阪神・淡路大震災の被災地、神戸の映画
館から贈られた映写機を使った映画の上映会が福島県白河市で開かれました。
この映写機は、阪神・淡路大震災の後に復興を願って作られた神戸の映画館で使わ
れていました。
しかし、去年閉館が決まり、使われなくなっていたところを東日本大震災の被災
地で再び復興に一役買ってもらおうと映画館がない街で映画の上映を続けている
福島県白河市の団体に寄贈されました。28日はこの映写機を使った初めての上映
会が白河市の文化センターで開かれ、およそ130人が集まり
ました。上映されたのは、福島出身の俳優西田敏行さんが主演を務め、自宅や家
族を失った男性が、犬と一緒に旅に出る作品で、クライマックスにさしかかると
涙をすする人も見られました。
映画を見た55歳の女性は「神戸から届いた映写機ときいて感動しました。いつ
か神戸のように復興できるよう、自分たちのできることをしっかりやっていきた
い」と話していました。
また、映写機を譲り受けた映画上映団体の古川雅裕さんは、「これからもこの映
写機を使って、多くの作品を上映し、笑顔や元気を届けたい」と話していまし
た。


01月28日 19時46分

927名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/29(日) 12:36:47.09 ID:R/N+TjMu0
SP五輪のボランティア研修会
来月、福島県で開かれる知的障害者のスポーツ大会、「スペシャルオリンピック
ス日本」に向けて大会を支えるボランティアのリーダーの研修会が郡山市で開か
れました。
「スペシャルオリンピックス日本」は4年に1度開かれる知的障害者のスポーツ
大会で、今回はじめて、福島県で開催される冬季大会には全国からおよそ900人
の選手やコ
ーチが参加し、2000人を超えるボランティアが当日の大会運営を支えます。
大会まで2週間をきったきょう、
郡山市では、ボランティアをまとめるリーダーを対象にした研修会が開かれまし
た。
この中で、大会実行委員会の担当者は、ボランティア全員で共有したい意識とし
て、▼全国から来場者に福島らしい「おもてなし」の心を持って接することや▼
仕事の合間の休憩時間などは積極的に競技の観戦をして選手たちが気持ちよくプ
レーできる環境を整えることなどをあげました。
このあとリーダーたちは、来場者の案内や、選手の宿泊施設の運営などの仕事毎
にグループに分かれて、当日の役割分担などを確認していました。
リーダーの1人は、「選手と来場者が感動を共有できる大会にしたいです」と話
していました。
大会実行委員会の二宮瑠依子事務局長は、「ぜひ、選手たちの応援に駆けつけて
ください」と呼びかけていました。
大会は来月10日から12日まで郡山市と猪苗代町の会場で行われます。


01月28日 19時46分

928名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/30(月) 11:16:35.21 ID:m7dIBuQs0
楢葉町民に除染工程の説明会
原発事故の警戒区域と計画的避難区域の除染に向けて、環境省がまとめた工程表
について、町の大半が警戒区域に指定されている楢葉町の住民を対象にした説明
会が29日にいわき市で開かれ、参加した住民からは、森林など生活圏以外の除染
もきちんと検討すべきだといった意見が出されました。
警戒区域と計画的避難区域の除染は国が直接行うことになっていて、環境省は26
日、年間の被ばく線量が50ミリシーベルト以下の区域について、平成26年3月ま
でに除染
を完了させるなどとした工程表を発表しました。
説明会では、環境省の担当者が、除染で出る土を一時的に保管する仮置き場の設
置計画をことし3月
までに作成することや、4月以降、住民の同意を得て除染作業を始めることなど
が説明されました。
参加した住民からは、「生活圏を除染しても森林など除染していないところから
放射性物質が流れてくることも考えられ、除染方法をきちんと検討してほしい。
そうでなければ何年かで帰れると言われても困る」といった意見が出されていま
した。
また、除染の工程について、参加した64歳の男性は、「山の中まで除染するのは
簡単ではない。住宅から20メートルの範囲を除染して大丈夫だと言われても小さ
い子どもは帰ってこない。環境省の工程表をそのままには受け止められない」と
話していました。
環境省は、避難区域に含まれる11の市町村のうち、比較的、放射線量の低い区域
から除染を始める方針ですが、仮置き場や作業の担い手の確保に加えて、避難中
の住民からどう同意を得ていくかが課題となります。

01月30日 10時24分

929名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/01/31(火) 11:45:31.80 ID:BdFyqiXo0
聖光ナインが伊達市役所を訪問
ことしの春のセンバツ高校野球大会の出場校に選ばれた聖光学院の選手たちが地
元の伊達市役所を訪れ、仁志田昇司市長に出場を報告しました。
聖光学院は今月27日、4年ぶり3回目となる春のセンバツ出場校に選ばれ、30
日、野球部の選手や監督など23人が伊達市役所を訪れました。仁志田市長が「皆
さんの出場は、市民を力づけてくれました。甲子園で出来るだけ勝って伊達市の
名前を知らしめてください」と選手たちを激励しました。
氏家颯俊キャプテンが「原発の問題などで苦しんでいる多くの人にセンバツで戦
う姿を見てもらい何かを伝えることが出来ればと思います」とこたえていまし
た。また斎藤智也監督は「苦しみの中だからこそ、選手たちと力を合わせて頑張
っていきたい」と話していました。
このあと仁志田市長が、選手ひとりひとりと握手し、「頑張って」と声をかけて
いました。聖光学院の選手たちが出場するセンバツ高校野球は、3月15日に組み
合わせ
抽選会が行われ、21日に甲子園球場で開幕します。

01月30日 19時32分

930名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/03(金) 11:38:05.01 ID:xs2Tg59z0
福島大学 志願者2割余り増加
国公立大学の二次試験の出願が、1日に締め切られ、原発事故の影響で受験生の
減少が懸念されていた福島大学では、志願者数が去年に比べて2割あまり増えま
した。
大学側では、倍率が下がるとの予想が流れ、逆に志願者が集中したことなどが要
因ではないかとみています。
国公立大学の二次試験の出願は、1日に締め切られ、このうち福島大学では31日
消印までの郵送による提出分を除く、1日の午後5時時
点での出願状況を公表しました。それによりますと、人文社会学群、理工学群の
あわせて4つの学類の
志願者数は、前期・後期の日程の合計で、670人の定員に対し3502
人で倍率は5.2倍となりました。
これは前の年の志願者数、2909人に比べ、2割あまりの増加となり
ます。
福島大学では、原発事故の影響で放射線による健康への影響の不安などから受験
生に敬遠されて倍率が下がるのではないかという予想が流れ、受験生の減少が懸
念されていました。
福島大学入試課の高橋清典副課長は、「志願者数が減ることを心配していたので
ホッとしました。除染対策を実施したことなどを丁寧に説明してきたことや倍率
に敏感な受験生に入りやすいと見られたことが倍率が高くなった要因ではない
か」と話しています。
福島大学の二次試験は前期日程が今月25日と26日、後期日程が来月12日にそれ
ぞれ行われます。
一方、現在も出願を受け付けている県内の私立大学のなかには、前の年に比べて
志願者数が大幅に減っているところもあり、原発事故が影響しているとみられて
います。

02月02日 19時33分

931名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/03(金) 11:57:54.60 ID:xs2Tg59z0
県立高校I期選抜試験始まる
面接や小論文などで選抜する県立高校の「I期選抜」の入学試験が、2日から2日
間の日程で始まり、避難生活を続ける中学生を含む受験生が試験に臨みました。
このうち原発事故による避難区域に指定されたため、県内4か所に
分散して授業を行っている双葉翔陽高校では、いわき市の平商業高校が試験会場
になりました。
受験生たちは避難先に近い福島市や郡山市、それに会津若松市から県教育委員会
がチャーターしたバスで会場に向かいましたが、道路の凍結と渋滞のため到着が
遅れ、試験は10分遅れて始まりました。受験生は、高校の教員から今後のスケジ
ュールや試験を受ける上での注意事項について説明を緊張した表情で聞いた後、
試験に臨んでいました。ことしの1期選抜は県
内95の高校に、8000人あまりが受験し、志願倍率は全日制で1.58倍、定時制で
1.19倍といずれも去年に比べて低くなっています。
また双葉翔陽高校と同じように今年度県内外の仮の校舎で授業を行っている相双
地区の8つの高校で
はほとんどの学科で倍率が去年を下回りました。受験を終えた男子生徒は「終わ
ってほっとしました。万が一の時のために2期に向けて
勉強しようと思います」と話していました。
また別の女子生徒は「地元の大熊町の学校に通って、町の復興を手助けしたいと
思っています。あとは合格するように祈って発表の日を待ちたいと思います」と
話していました。合格内定者への通知は今月7日に行われる予定です。

02月02日 12時49分

932名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/04(土) 11:50:41.97 ID:NG7kvWWZ0
白河市の仮設住宅でも豆まき
3日は節分です。白河市の仮設住宅に避難している人たちが、復興の願いを込め
て豆まきを行いました。白河市北中川原の仮設住宅には、震災や原発事故の影響
で市内や南相馬市などから避難しているおよそ250人が暮らしています。仮設
住宅の集会所で豆まきが行われ、およそ20人が一日も早い復興の願いながら、青
鬼にふんした市の社会福祉協議会の職員に向かって、豆をまきました。
双葉町から避難している75歳の女性は「避難していても、やはり豆まきは一年の
行事としていいですね」と話していました。また協議会の職員が仮設住宅を1軒1
軒訪ねて、近くの神社から贈られた豆を届けていました。協議会では「毎年行っ
ている行事をみんなで楽しんでほしい」と話していました。

02月03日 19時12分

933名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/05(日) 11:55:38.19 ID:iFwtNO3Y0
津波被災地区で「つるし雛」
津波の被害を受けたいわき市の海岸沿いの地区で、小さな手作りの人形を民家の
軒下などにつるして飾る「つるし雛飾り祭り」が4日始まりました。
この催しはいわき市の川岸地区の、主婦などで作る手芸サークルが7年前から毎
年、開催しているものです。
地区にある7軒の民家や商店の軒先などには、サークルのメンバーら50人が、
古い着物の生地を利用して作ったおよそ3500体の小さな人形が赤い糸につる
して飾られています。
川岸地区は、津波で民家が流されたり浸水したりする被害を受け、祭りの中止も
一時、検討されましたが、手芸サークルでは地元の元気を取り戻すため、ことし
も例年通り、開催を決めました。
訪れた人たちは色とりどりの人形を足を止めて見入っていました。つるし雛を譲
り受け、自宅に飾っている男性は「心待ちにしていました。例年通り飾れてほっ
としています」と話していました。
また手芸サークルの中川敬子さんは「ことしはできないと思っていたが、みんな
のやりたいという強い気持ちで開催できた。これをきっかけにみんなが元気にな
ってほしいです」と話していました。
この催しは6日まで開かれています。

02月04日 14時34分


934名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/05(日) 11:59:48.68 ID:iFwtNO3Y0
立春しぼりたて日本酒を出荷
立春の4日、磐梯町にある酒造会社では春の訪れを祝ってもらおうと立春にあわ
せて搾ったばかりの日本酒を出荷しました。
この取り組みは春の訪れを祝ってもらおうと全国各地の蔵元が毎年、立春に合わ
せて行っていてことしは全国の38か所の蔵元が参加しています。
磐梯町の酒造会社にもけさ早くから社員と県内各地から駆けつけた酒店の人およ
そ50人が集まり搾ったばかりの日本酒の瓶にラベルを貼り付ける作業を行いま
した。日本酒はこの日に向けて去年の12月中旬から仕込んできて前の日の夕方
から杜氏らが搾り4日の午前0時から瓶詰めされたものです。1万3000本余
りの日本酒は震災や原発事故からの復興などを願ってお払いを受けたあと、酒屋
のトラックに積み込まれ、予約していた客に今日中に届けるため各地に出発しま
した。
酒造会社の宮森優治社長は「ことしは福島のコメや水で例年通りお酒が作れるこ
とにありがたさを感じました。飲んでもらった人に元気に一年を過ごす気持ちに
なってもらいたいです」と話していました。

02月04日 14時34分

935名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/06(月) 12:21:52.77 ID:4yXhOAwM0
楢葉町で除染計画説明会
町の大半が警戒区域に指定されている楢葉町の住民を対象に国の除染計画に関す
る説明会が開かれ、除染で出る土などの仮置き場に、廃棄物がいつまで保管され
るのかといった、計画を不安視する質問が相次ぎました。
いわき市で行われた説明会には、楢葉町の住民およそ80人が参加しました。
放射線量が高い避難区域の除染は、国が直接行うことになっています。国の担当
者は、住宅周辺の除染を春から夏にかけて始めることや、除染で出る土などを一
時的に保管する仮置き場を町の中に設け、その後3年ほどで中間貯蔵施設に移す
ことなどを説明しました。
これに対し住民からは、「中間貯蔵施設の場所も決まらない状態で、汚染された
土がずっと仮置き場に置かれるのではないか」とか、「仮置き場となる土地の所
有者や周りの住民の理解はどう得るのか」といった計画を不安視する質問が相次
ぎました。
環境省は国が除染を行う11の市町村について、仮置き場の設置を含めた実施計
画を今年度末までにまとめる方針ですが、大半の自治体では仮置き場の設置場所
がまだ決まっておらず、引き続き説明会などを通じて住民の理解を求めていくこ
とにしています。

02月05日 20時18分

936名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/07(火) 11:41:33.36 ID:roDISqHq0
広野町3月1日に役場再開へ
原発事故の影響で避難区域に指定され、一時、すべての住民が避難を余儀なくさ
れていた福島県広野町は来月1日から役場を元の場所
で再開することを決め、ことし中にすべての住宅などで放射性物質を取り除く除
染を進める計画です。広野町は全域が原発からの距離が20キロから30キロの範
囲にあり、原発の異常事態に備えて避難の準備を行う「緊急時避難準備区域」に
指定され、一時、すべての住民が避難を余儀なくされました。
去年9月に区域の指定が解除され
ましたが、住民の9割以上にあた
る5000人あまりが町の外で避難を続けています。町は住民の帰還を後押しする
ため隣接するいわき市に移転している役場を3月1日に、先行して元の場所に戻
すことを決めました。
6日、いわき市の役場の仮庁舎で
は、職員が役場の移転について住民に知らせる案内文を作る作業に取りかかって
いました。住民の帰還に向け、学校や公共施設などの除染を夏までに終わらせ、
来年度の2学期からは小学校と中学校を
再開するほか住宅や各企業も年内に除染を終えたいとしています。原発事故の影
響で役場ごと避難している県内の9つの自治体では、
川内村も4月に役場を元の場所に
戻すことを決めています。
役場の再開について広野町の山田基星町長は、「放射能の問題をなるべく短期間
で払しょくさせることが行政の役割で、地元に戻ってスピード感をもって除染や
復旧・復興を進め少しでも安心できる町作りを進めていきたい」と話していまし
た。



937名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/07(火) 11:42:17.88 ID:roDISqHq0
広野町では国の委託を受けたJAEA=日本原子力研究開発機構が役場周辺の除
染作業を進めています。一時、すべての住民が町の外に避難し、今も250人が町
に戻っ
ていますが人口の1割にとどまっ
ていて、JR広野駅近くの商店街では人通りが少なく閑散とした状況です。
去年9月に緊急時避難準備区域が
解除された後、すぐに戻って店を再開した美容院を営む松本マキ子(64)さんは
「お客さんは週に2人
くらいしか来ないけど、店がやっていないと町に人は戻ってこないので元気にな
らない。役場が戻るのをきっかけにみんなに帰ってきてほしい」と話していまし
た。
町内に戻ってきている80代
の男性は「町の将来のためにも子どもたちに帰ってきてもらってにぎやかにして
ほしい」と話していました。
仮設住宅などに避難生活を続ける住民は、役場が元の場所に戻っても、放射線へ
の不安がぬぐえず、生活の基盤も整わない現状ではすぐには町に戻れないという
声が相次いでいます。
いわき市の仮設住宅に避難している56歳の女性は、「自分たちは町に戻れたとし
ても2歳の孫は町に
入れないと思います。孫の顔をみるのが楽しみで、役場が戻っても私たちもすぐ
に追いかけて戻るつもりはありません」と話していました。
また、同じ仮設住宅に住む78歳の男性は「町には店もあまりないし、食品を購入
するっても隣町でないと買えません。今すぐ帰るっていうことは考えられませ
ん」と話していました。
このほかいわき市内の借り上げ住宅で暮らす60代の女性は「若い人や子どもが戻
ってこない中で町がどうなっていくのか心配です。町に戻ったとしても昔と同じ
風景がみれないと寂しいと思います」と話していました。

02月06日 12時49分



938名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/07(火) 11:55:47.07 ID:roDISqHq0
緊急増員の警察官を受け入れ
震災と原発事故の影響で人手不足が心配されている福島県警察本部に、全国22の
都道府県から警察官350人が出向することになり6日、福島市では各地から出向
した警察官の受け入れ式が行われました。福島・岩手・宮城の東日本大震災の被
災3県では、震災と原発事故
の影響で地域のパトロールなどに人手不足が心配されているため全国からあわせ
て750人の警察官が
原則1年間にわたって出向します。式では福島県警察本部の松本光弘本部長が
「福島県のために尽力していただきたい」と激励しました。これに対し、京都府
警から出向してきた上崎幸二警部補は、県民の誰もが安全安心を実感できる福島
の実現に向けて、全身全霊をささげます」と決意を語りました。
全国から出向してきた250人は特
撮のヒーロー、ウルトラマンの生みの親、故・円谷英二さんが福島県出身だった
ことから、「ウルトラポリスフォース」と名付けられ今後、警戒区域のパトロー
ルや仮設住宅の見回りなどにあたることになります。

02月06日 22時34分


939名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/10(金) 11:24:47.97 ID:wPNkbRDd0
仮設住宅で福島舞台の映画上映
震災と原発事故で避難生活を余儀なくされている人たちを勇気づけようと9日、
伊達市の仮設住宅で
福島県を舞台にした映画が無料で上映されました。
この上映会は福島県の民間企業のメンバーなどでつくる製作委員会が企画したも
ので、原発事故で避難を余儀なくされている飯舘村の住民が生活する伊達市の仮
設住宅で開かれました。
上映された映画は、福島県を舞台に事業に失敗して生きることに絶望していた主
人公が1人の少女に
出会い、生きる希望を取り戻すストーリーで避難している福島県の子どもたちも
出演しています。集まった人たちは時折、笑顔を見せながら、映画に見入ってい
ました。映画を見た70歳代の女性は、「仮設住宅では映画を見る機会も少ないの
で、本当に楽しかったです」と話していました。上映会を主催した製作委員会の
古勝たつ子さんは、「仮設住宅で避難生活を続け、落ち込んでいる人も多いと思
うので映画によって少しでも元気を出してほしい」と話していました。製作委員
会では今後、要望があれば仮設住宅での無料の上映会を開きたいとしていて来月
10日からは県内の映画館などでも上映されます。

02月09日 18時59分

940名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/11(土) 11:58:53.90 ID:LZrKfoVk0
福島に復興局が発足
10日発足した復興庁の福島県の出先機関となる「福島復興局」の開局式が福島市
で行われ、本格的な業務がスタートしました。
「福島復興局」は、福島市栄町の商業用ビルの7階に設けられ、開
局式を前に入り口に「復興庁福島復興局」と記された看板がかけられました。
このあと、吉田泉復興大臣政務官が職員に辞令を交付し、「常に冷静さを保ちな
がら、福島の復興を担うという歴史的な仕事に参加しているという誇りを持って
業務にあたってほしい」と訓示しました。県内では福島市の「復興局」のほか、
いわき市と南相馬市に「支所」が設置され、あわせて30人の職員が復興交付金の
支給や復興特区の認定などの業務を担います。
式のあと、吉田政務官は、「震災や原発事故への政府の対応をめぐっては、遅い
という指摘が出されている。これからさらにスピード感を出して福島県の復興に
努めていきたい」と述べました。

02月10日 19時10分

941名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/11(土) 12:05:43.95 ID:LZrKfoVk0
スペシャル五輪 開会式
知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス日本」が10日から開幕
し、福島県猪苗代町で開会式が行われました。「スペシャルオリンピックス日
本」は、4年に1度開かれる知的障害者のスポーツ祭典です。
今回は初めて福島県で冬季大会が開催されます。猪苗代町の体育館で行われた開
会式では、全国から集まった選手団が、童謡「ふるさと」の合唱にあわせて入場
行進し福島県の一団は最後尾を歩きました。
そして今回の大会の会長を務めるオリンピックのメダリスト有森裕子さんが、
「震災後福島でぜひ開催したいという思いが強くなりました。大会が皆さんにす
ばらしい力をくれるはずです。2日間、頑
張りましょう」とあいさつしました。
全国を巡ってきた聖火が入場し、選手たちが聖火をつないだあと聖火台に火を灯
しました。選手を代表しスノーシューイングに出場する、県立会津養護学校高等
部3年
の渡部嘉紘さんと佐藤文佳さんが「私たちは精一杯力を出して勝利を目指しま
す。頑張る勇気を与えてください」と選手宣誓しました。また、フロアホッケー
に出場する、福島県出身の澤田さゆりさんが書いた詩を女優の名取裕子さんが朗
読しました。大会は全国から選手やボランティアおよそ3000人が参加して11日
と12日の2日間、猪苗
代町と郡山市の3箇所の会場でク
ロスカントリーやフィギュアスケートなど7つの競技が行われます。

02月10日 19時10分

942名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/12(日) 11:40:03.76 ID:x1y/ZYgs0
震災11か月 役場で黙とう
東日本大震災から11か月となる11日、原発事故による避難区域に指定され役場
ごと避難している葛尾村では職員たちが地震が発生した午後2時46分に合わせて
黙とう
をささげました。
葛尾村では役場の機能を移している村から約25キロ離れた三春町にある出張所で
10人の職員が地震が発生した午後2時46分に合わせて1分間の黙とうをささげま
した。
葛尾村は原発事故を受けて全域が警戒区域と計画的避難区域に指定されていま
す。
村内では震災の直接の犠牲者はありませんでしたが、隣の浪江町の友人の家に行
っていた男性1人が
津波に巻き込まれて行方不明となっているほか、避難生活によるストレスなどで
18人が亡くなっています。
黙とうのあと村の松本松男地域振興課長は「あっというまに11か月がすぎたとい
う感じです。私たちは原子力災害での避難なのでこれからが大変だと思います
が、早く戻れるよう努力したいです」と話していました。

02月11日 19時13分

943名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/12(日) 11:49:25.45 ID:x1y/ZYgs0
相馬野馬追 通常開催目指す
去年、東京電力福島第一原子力発電所の事故で会場が避難区域に含まれ、大幅に
内容が縮小された福島県相馬地方の伝統の夏祭り「相馬野馬追」は、避難区域の
見直しなどを受け、ことしは例年通りの開催を目指すことになりました。毎年7
月に開かれる「相馬野馬追」は、500騎余りの騎馬武者が勇壮
な時代絵巻を繰り広げ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
去年は、原発事故で、祭りの呼び物の「神旗争奪戦」などの会場が緊急時避難準
備区域に、最終日の「野馬懸」を行う神社が警戒区域に指定されたことから、内
容が大幅に縮小されました。
11日、ことしの祭りについて話し合う会議が、南相馬市で開かれ、この中で事務
局からは、▼緊急時避難準備区域がすでに解除され、▼警戒区域なども政府がこ
とし3
月末をメドに見直すとしていることから、ことしは例年通りの内容で開催すると
いう案が示されました。
しかし、「警戒区域にある神社の除染や修復はいつまでにできるのか」といった
懸念が指摘され、野馬懸については、5月末まで最終
的な結論を保留するとしたうえで事務局の案が了承されました。
騎馬武者たちで作る五郷騎馬会の本田信夫会長は、「警戒区域の見直しの見通し
はもちろん、除染や復旧をどのように進めるかなど課題は山積みだが地域の復興
のために頑張っていきたい」と話していました。

02月11日 19時13分


944名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/12(日) 13:11:12.99 ID:x1y/ZYgs0
只見町で「雪祭り」巨大雪像
只見町で恒例の「雪まつり」が11日から始まり、ドイツの城をかたどった横幅
32メートル高さ18メートルの巨大な雪像が展示されて家族連れなど大勢の観光
客が訪れました。
「只見ふるさとの雪まつり」は豪雪地帯の只見町で雪を町おこしに活用しようと
毎年この時期に行われていてことしは震災と原発事故からの復興への願いも込め
て開催されました。
会場にはまつりの呼び物の雪像が並び、このうち最も大きな横幅32メートル高さ
18メートルの雪像は南ドイツの城がモデルで10トントラック1400台分の雪が使
われています。
また、復興への祈りを込めて「絆」の文字をあしらった雪像もあって訪れた人が
見入っていました。
両親と一緒に訪れた小学生の男の子は「雪で遊んで楽しかったです」と話してい
ました。
「只見ふるさとの雪まつり」は12日までです。

02月11日 19時13分

945名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/13(月) 12:08:02.55 ID:o7mTcs6K0
2号機温度上昇で申し入れ
東京電力福島第一原子力発電所の2号機で原子炉の一部の温度計の値が上昇して
いる問題で、12日午後2時すぎ、東京電力が定めた規定の80度を超えたことを
受けて福島県は東京電力に対し、しばらくの間、1時間ごとに原子炉の温度に関
する情報をすみやかに提供するよう申し入れました。
この問題は福島第一原発の2号機では、先月下旬から原子炉の底にある温度計の
1つが上昇する傾向にあり、原子炉への注水量を増やした結果、一時的にやや下
がりましたが、きのう再び上昇しました。このため東京電力は、11日午後11時
前に注水量を1時間あたりおよそ1トン増やし14点6トンにしましたが、その
後も温度の上昇傾向は続き、12日午後2時20分ごろ、82度を示しました。
これを受けて福島県原子力安全対策課の小山吉弘課長は12日午後5時過ぎ、福島
市で東京電力の担当者にしばらくの間、1時間ごとに原子炉の温度に関する情報を
すみやかに県に提供するよう申し入れました。
その上で原子炉内の状況を把握し、外部へ影響が起きないように全力で取り組む
ことや今後、発生するおそれのあるリスクについて県民に迅速でわかりやすい情
報提供を行うことを求めました。

02月12日 19時12分

946名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/15(水) 12:22:32.07 ID:3fkLb1nk0
全ての学校給食で検査態勢強化
福島県の佐藤知事は、14日、放射性物質の子どもたちの健康への影響を防ぐた
め、県内にある公立の小・中学校などの学校給食のすべての調理場に放射性物質
の検査機器を設置することを、記者会見で明らかにしました。
この中で佐藤知事は、震災と原発事故からの復旧と復興に向けて、今年度、新た
に補正予算案を提案すると説明した上で、県内にある公立の小中学校や給食セン
ターなど学校給食のすべての調理場に放射性物質の検査機器を設置するための費
用を計上したと述べました。県によりますと今回の設置は放射性物質の子どもた
ちの健康への影響を防ぐために検査態勢を強化する必要があるとして決めたもの
で、調理前の食材の放射線量を調べることができる機器を、およそ260
か所に設置する予定だということです。
このほか補正予算案では避難区域の見直しを受けて、対象となる自治体が個人向
けに線量計などを購入するための経費も計上しているということです。福島県
は、震災と原発事故のあと、今回も含めて12回の補正予算案を提案していて総額
は2兆4400億円あまりにのぼ
っています。
この補正予算案は、15日開会する2月定例県議会に提案されます。

02月14日 19時05分

947名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/15(水) 12:29:17.66 ID:3fkLb1nk0
被災した寺の観音像 修復進む
東日本大震災によって一部が落下する被害を受けた、国の重要文化財の千手観音
像の修復作業が会津坂下町の寺で進められています。この千手観音像は会津坂下
町の恵隆寺に9世紀初めから伝わる高さ
が8.5メートルのもので、1本の木を削って造られた千手観音像としては最大の高
さで国の重要文化財に指定されています。
この像の修復は、およそ100年ぶ
りに去年12月から行われることが震災前から決まっていましたが、観音様が手に
持つ、道具や植物などを形どった「持物」と呼ばれる部分が震災で落下するなど
の被害を受けたことから、国の補正予算の成立を待って今月から始まりました。
14日は、この100年の間にはがれ
た金ぱくや漆を接着用の樹脂を使って貼り直す作業が行われ、専門の技術者たち
が樹脂が付き過ぎないよう筆や注射器を使って丁寧に作業を行いました。
この寺では、千手観音像の周りにある「二十八部衆」と呼ばれる像も震災で腕が
落下するなどの被害を受けており、今後、あわせて修復が行われます。恵隆寺の
藤田恵盛副住職は「きれいに修復され新しくなった千手観音像に是非参拝に来て
欲しい」と話していました。修復作業は来月2日まで続けられ
ます。

02月14日 19時05分

948名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/16(木) 12:14:18.49 ID:aBt0x1Se0
楢葉町「中間貯蔵やむなし」
放射性物質を取り除く除染作業で出る大量の土などを保管するための中間貯蔵施
設の設置をめぐって、町のほぼ全域が警戒区域に指定されている楢葉町の草野孝
町長が国から要請があった場合、町内での設置もやむを得ないという考えを国に
伝えていたことが分かりました。
国は、原発周辺にある双葉郡の自治体に対し、郡内の年間の被ばく線量が100ミ
リシーベルトを超え
るような高い地域で国が買い上げるなどした土地に除染で出た大量の土などを保
管する中間貯蔵施設の設置を要請していて、双葉郡内の自治体では施設を受け入
れるかどうかの議論を進めています。
これに関連して双葉郡の自治体の1つで東京電力福島第二原発を抱
える楢葉町の草野町長は、今月12日の平野復興大臣との会談の中で、「大量の放
射性廃棄物を保管するには施設の設置場所を複数に分けるやり方もある」と伝え
たということです。
そのうえで草野町長は「国から施設を町内につくって欲しいと要請されれば町と
して協力せざるを得ない」と述べ、これに対して平野大臣は「検討します」と応
えたということです。
これについて草野町長は、NHKの取材に対し「中間貯蔵施設が決まらなけれ
ば、除染が進まず、住民が町に戻れず、そのためには町内の設置にも協力せざる
を得ない。国には早く方向性を示してもらいたい」と話しています。

02月15日 19時29分

949名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/17(金) 11:45:06.23 ID:LEA0cKx70
政府と双葉郡8町村が協議へ
除染作業で出る大量の土などを保管する中間貯蔵施設の設置をめぐって、復興庁
の松下副大臣は、政府と双葉郡の8つの町村が協議す
る初めての会議を、今月26日にも開く方向で調整していることを明らかにしまし
た。
松下忠洋・復興副大臣は、先週、復興庁が発足したことを受けて、福島県庁を訪
れ佐藤知事と会談しました。松下副大臣が「福島の最前線で復旧・復興に取り組
んでいきたい」と述べたのに対し、佐藤知事は「福島からの要望に対しワンスト
ップで対応してほしい」と注文しました。
会談のあと松下副大臣は記者団に対し、政府が双葉郡内への設置を求めている中
間貯蔵施設について「除染するにしても、帰還するにしても根っこにあるきわめ
て大きな課題だ。ていねいに慎重に協議しなければならないが、いつまでも時間
をかけるわけにもいかない」と述べました。
その上で、この問題で政府が施設の詳細を説明したり、双葉郡の8
つの町村の考えを聞いたりする初めての会議を、今月26日に開く方向で調整して
いることを明らかにしました。
会議には政府側から平野復興大臣と細野原発事故担当大臣が出席することになっ
ていますが、福島県が出席するかどうかは決まっていません。

02月16日 12時49分

950名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/17(金) 12:00:45.37 ID:LEA0cKx70
2号機温度計 故障と断定
福島第一原発2号機で原子炉の一
部の温度計の値が上昇している問題で、東京電力はこの温度計が故障していると
断定し、今後はほかの温度計の値や、放射性物質の濃度などから冷温停止状態に
あるかを総合的に判断するという評価結果をまとめ、国の原子力安全・保安院に
報告しました。
この問題で東京電力は、原子炉の温度計の1つが高い値を示した原
因などについて詳しい解析や実験を行い、評価結果をまとめました。それにより
ますと、問題の温度計だけが高い値を示す可能性を解析したところ、温度計の近
くに溶けた核燃料の60%以上が集まっていないとこうした温度にならないことか
らこのケースは考えにくいという結論になりました。
また、問題の温度計の電気抵抗が通常より高くなっていることがわかっているこ
とから、同じような状況を作って実験したところ、温度が上昇する傾向を示した
ということで、東京電力は、これらの結果から、問題の温度計を故障と断定しま
した。
故障した温度計は、保安規定で冷温停止状態を維持できているかどうか判断する
指標の1つとなって
いて、東京電力は、この温度計を監視対象から外すとともに、今後はほかの温度
計や、格納容器の放射性物質の濃度などを総合的に検討し、冷温停止状態にある
かを判断するとしています。
さらに、長期的にはより信頼性の高い方法で、原子炉の温度を把握するために原
子炉につながる配管に温度計を入れる方法などを検討するとしています。東京電
力は、原子力安全・保安院が報告を妥当と判断した場合、原子炉への注水量を温
度計の値が上昇する前の量に減らすことにしています。

02月16日 19時39分


951名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 12:11:03.68 ID:7yCpSdee0
浪江の女性が沖縄で絣織り子に
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県浪江町から沖縄に避難し
た58歳の女性が伝統の織物、「琉球絣」の織り方を学ぶ7か月あまりの研修を終
え、17
日、正式に「琉球絣」の織り子として認められました。
八幡万里子さん(58)は、福島原発の事故で浪江町の自宅が警戒区域に指定され、
震災からおよそ2週
間後、夫や娘たちと沖縄へ避難してきました。
その後、沖縄の伝統の織物「琉球絣」を知って、南風原町が後継者を育てるため
に開いている研修に参加し、7か月間にわたって糸の
つむぎ方や織り方、布を染める技術などを学んできました。
17日は研修の修了式が行われ、正式に「琉球絣」の織り子として認める修了証が
手渡されると八幡さんは涙ぐみながら受け取っていました。
式のあと八幡さんは、「震災で避難してきて右も左も分からない環境の中でかす
りに出会い救われました。ふるさとに帰りたくても帰れない中で、『琉球絣』を
伝えていきたい」と話していました。
八幡さんは今後、琉球絣を紹介する町の施設でかすりを織ったり、見学者の案内
をしたりするということです。

02月17日 20時16分

952名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/20(月) 11:55:41.79 ID:hzsxcvZp0
福島空港1000万人達成
福島空港で平成5年の開港からの
利用者が1000万人に達し、19日、記念のセレモニーが行われました。福島空港
はいまから19年前の平成5年3月に開港し、現在は札幌と大阪を結んで1日往復
14便が運航さ
れています。
19日、福島空港の2階の出発ロビ
ーで1000万人達成の記念のセレモニーが開かれました。
1000万人目の利用者として選ばれたのは午前11時30分発の札幌行きの便に搭乗
するために空港に来ていた石川町の大竹真佐子さんです。県や空港の関係者と一
緒にくす玉を割った大竹さんには記念品として地酒や漆器などが贈られました。
大竹さんは「急だったので驚いてどきどきしています。私で1000万人目という
ことですがもっと利用者が増えてほしいです」と話していました。
福島空港は、利用者は平成11年度の年間約75万人をピークに減少が続き、ここ
数年は年間約28万人と3分の1程度に落ち込んでいることに加え、震災後ソウル
と上海を結んでいた国際便の運休が続いていて再開の見通しは立っていません。
県観光交流局の大河原薫局長は「できるだけ早く運航を再開できるよう働きかけ
ていきたい」と話していました。

02月19日 14時06分

953名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/20(月) 12:01:05.68 ID:hzsxcvZp0
市民を対象にした除染教室
部屋の壁や床をウェットティッシュでふき取るなど住民に自分たちで出来る除染
の方法を学んでもらおうという教室がいわき市で開かれました。
この教室はいわき市の久ノ浜公民館が開いたもので地区の住民をはじめ、除染を
手伝おうと現地入りしている県外のボランティアなどおよそ120人が参加しま
した。19日は被災地で除染を実際に続けている専門家を講師にまず屋外の除染の
方法を学び▼庭の土をスコップなどで表面から5センチほど削って別の場所に埋
めたり▼アスファルトの道路などは回転ブラシのついた清掃用具で洗って掃除機
で吸い取ったりして除染を行っていました。
また、屋内では床や壁の除染にウエットティッシュを使い放射性物質を拡散させ
ないように同じ面を続けて使わないようした方がよいとアドバイスを受けていま
した。一般の住宅の除染についていわき市は、放射線量の高い地区は今後5年間
をかけて行うを決めていますがまだ、作業は本格的には始まっていません。
参加した地区の70代の女性は
「これまではぞうきんで壁をふいたりしていましたがそれだと逆にセシウムを拡
散してしまう恐れがあることを知りました。自分たちでもできることをやってい
きたい」と話していました。
また、屋外での除染作業を体験した30代の男性は「削って、埋めて、かぶせる
というのは自分でもできそうです」と話していました。          

02月19日 19時38分

954名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/20(月) 12:10:18.69 ID:hzsxcvZp0
放射線の相談窓口設置へ
局所的に放射線量が高い地区のある福島市では、市民の様々な疑問や不安に応え
ようと専門家による相談窓口を設けることを決めました。
福島市は、局所的に放射線量が高い地区があり、市民の不安解消が大きな課題と
なっています。
このため、市の放射能対策アドバイザーを務める東北大学の石井慶造教授などの
専門家による市民向けの相談窓口を設けることを決めました。
相談窓口は福島市桜木町にある市の放射線モニタリングセンターに設けられ今月
21日から毎週木曜日、1件あたり30分程度、1日5件まで
相談に応じるということです。
外部被ばく、そして食べ物を通じた内部被ばくの健康への影響や、個人で行う除
染についてのアドバイスなど幅広く相談に応じるということです。
福島県によりますと、専門家が市町村のアドバイザーを務めるケースはあるもの
の、市民の相談に直接当たるのは珍しいということです。
相談には電話による事前の予約が必要で、予約のための電話番号は024-525-
3210です。

02月19日 14時06分

955名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/02/21(火) 12:09:59.30 ID:n6yztYcZ0
外部被ばく量1ミリ以上4割
福島第一原発の事故を受け、全県民対象の健康調査のうち、先行的に調査した計
画的避難区域などの住民1万人あまりについて、事故
後4か月間の外部被ばく量を推定
する結果が公表され、一般の人が1年間に受けても差し支えないとされる1ミリシ
ーベルト以上の人が40%以上に上ることがわかりました。健康調査は、原発事故
による被ばくの影響を調べるために福島県が、およそ200万人のすべての県民を
対象に行っていて、外部被ばくの量は事故から4か月間の行動を調
査票に記入してもらい推定します。このうち計画的避難区域などに指定され、先
行的な調査が行われた飯舘村浪江町川俣町山木屋地区の住民1万468人につい
て、外部被ばく量の推定結果が公表されました。それによりますと、原発で作業
する人を除く9747人のうち、一般の人が1年間に受けても差し支えな
いとされる1ミリシーベルト以上
の人が4111人と全体の42%にのぼることがわかりました。さらに、10ミリシー
ベルト以上は71人で、最も値が高かったのは女性1人の
23.0ミリシーベルトでした。
この女性は、事故にともなっていったんは避難したものの、後に計画的避難区域
の中に戻り、3か月
以上にわたって滞在していたということです。いまのところこの女性の健康への
影響は見られておらず、現在は避難区域の外で生活しているということです。
今回の結果について、福島県立医科大学の山下俊一副学長は「今回の結果を見る
限り健康に影響があるとは考えにくいが、被ばく量は長期にわたって見ていくこ
とが重要だ」と話しています。
この健康調査で、調査票によってこれまでに得られた回答は県民全体の21%にと
どまっていて、福島県では引き続き調査への協力を呼びかけています。

02月20日 19時23分

956名無しの歩き方@お腹いっぱい。
福島第一 冷温停止後初公開
東京電力福島第一原子力発電所で、政府が原子炉の冷温停止状態を宣言してから
初めて、事故現場が報道関係者に公開されました。
第一原発の事故現場の公開は、去年11月に次いで2回目で、今月6日から国の原子
力安全・保安院が行っている保安検査の視察にあわせて行われました。被ばく
の観点から今回も基本はバスの中からの公開で、1号機から4号機の海側を中心に
汚染水を処理する施設などを1時間あまりかけて見て回りました。福島第一原発
では、先月から今月にかけて津波対策で高台に設置された原子炉に注水するため
のポンプや配管などで、あわせて43件の水漏れが起きています。
水漏れの現場では、トラックに積んだ原子炉の注水ポンプをシートで囲ったり、
配管に断熱材を巻きつけたりする凍結対策を行うなどしていて、急場で設置した
設備の保守管理の難しさを示していました。
また、今回は4号機の南側の高台
で、初めてバスから降りることが認められ、実際に敷地に降り立って水素爆発で
壊れた建屋の様子などを確認しました。
この付近の放射線量は1時間あた
り50マイクロシーベルトで、1日
で一般の人が1年間に浴びても差
し支えないとされる、被ばく限度の1ミリシーベルトを超えます。
近くでは、防護服に身を包んだ作業員が放射性廃棄物を貯蔵する新たな施設を作
るための準備作業を行っていて、被ばくとたたかいながらの厳しい現場であるこ
とを改めて実感させられました。
吉田昌郎前所長に代わり、去年12月から陣頭指揮をとっている高橋毅所長が、初
めてインタビューに応じ「まもなく1年になるが、社
会が安心できるようプラントを維持管理するのが責務だ。放射性物質を多く含ん
だものを外に決して出さないことが重要で、しっかり実現していく」と話しまし
た。

02月20日 19時23分