1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
頭脳プレーが得意だったらしい
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 14:03:01 ID:PRZ5XQwNO
2ゲットかしら〜
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 14:53:20 ID:qrmxjVonO
456度にも及ぶ北伐を繰り返した執念の武将
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 15:56:00 ID:xfGwxon70
___r=y=ー=冖-ィrt=、
/___f〆::::::::::::::::::::::::::::::Yごソ\
/__f〆:::::::::::::::::_y=ー¬冖¬―-\ /
/ .{f7::::::::: イ厂 ;′ `\ / /
/__{f|:::::/ l l | ヽ ', ヽ / /
. /〈匚/イト\ | | | ', i ヽ∨ / / //
/  ̄7 |l|___}〉 ‖| | { | | ∨ / ../ ̄ ̄ ̄ ̄\
. / // |:| ̄ | || l | | ト | ‖u ; ', Y /.::/
/ , / l |:| l┼ヽ\ ||| \ |ハ / | | |: l::.::.::./ 地 ほ こ
/ |:| | |:|', |ヽー=≧x、ヽ ゙, //_」./l | ||:リ:.: / 獄 ん れ
/ |:| | |:| ヽ |U 弋_リノヾ'ー |/ィ,T7/ /j / /::.::/ だ. と か
|:| | |:| ト ヽ  ̄ ゝ' /´ |::::/::イ::.: \.. わ う ら
/ | | \ \ u / /::.::.::.::.:/_<_ ぁ の が
\/ ∧ |\  ̄ ___,. ' /´::.::.::.::.::.::.<二 _/ :
___ \ / ∧ トU \  ̄` イ |::.::.::.< ̄ ̄ ̄, -'\.
::.::.::.::\\/ /.::.ヘ ∨>=> _ ∠::.::.:| |::.::.::.::.::.> ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
::.::.::.::.::.::.` <´\ヘ. ∨::/∧:ト\く___| | ̄ ̄ー―::.::.::.::.:ー- ::.::.::.::.
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\ ゙ヘ ∨/ |:|:::://::.::.::.::.:| ∧__ー<  ̄ ̄ ̄`` ̄
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ ヽ V |:|::〈〈::.::.::.::.::.| / \::.::.::\ \
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 16:06:15 ID:14BlSqu80
篭城がたによる水攻め作戦を囮を用いた戦術でなんなく乗り切ってしまった
桜田門外の戦いでの采配ぶりは、キムシジャンの真骨頂だといえる。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 17:32:26 ID:AKVOaFJjO
2に爆笑したw
ここはいいカナリアスレですね
金糸雀(きんしじゃく・キムシジャン) 生没年未詳
宋代初期遼東(当時は遼の支配下)の人。婁然(ろうぜん)の次女。母は高麗人で、それが婁然に離縁されて以降そちらの姓を名乗る。
成人して後は曹狄密(そうてきみつ)に仕えた。婁然の七人の娘はそれぞれ常人離れした才を持っていたが、彼女は特に音曲の才に優れており
その胡弓の魔性の音色は、一軍を壊滅させ、堅牢な城壁を崩したほどという逸話もある。また策略家としての才も群を抜いており
神の如き深謀から、卑劣な詭計まで使いこなした。しかし、自らの才に溺れる所があったらしくしばしば詰めの甘さを露呈し
大失態を演じることもこともあったという。
婁然の七人の娘は長じて後、主君を違え相争うことになるのだが、その威名ははるか倭国まで轟き
講談や民謡など様々な形で語り伝えられた。それらを大成したものが明代に編まれた『婁然銘伝(ろうぜんめいでん)』である。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 00:40:15 ID:28yHK/sK0
禿藁wwwwwwwwww
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 22:39:20 ID:s3JOWIkg0
影の薄さ
キムシジャン>>>>超えられない壁>>>>その他兄弟
道教系の宗教結社「水銀党」を率いて乱を起こした
婁然の長女、水銀燈について詳しい人はいますか?
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 18:44:27 ID:7ZyxjOko0
『婁然銘伝(ろうぜんめいでん)』
明代の白話小説。現存する唯一の版本は羅貫中著とされているが、文体などから複数の女性が編んだものという説も唱え
られている。道士・婁然が山中の石柩に封じ込められていた六人の妖女を解き放った事でと彼女と交わって七人の娘を授か
りその娘達が等が成長して後、仕える主を違えてそれぞれが誕生時より身に付けていた宝玉を巡って荒唐無稽な戦いを繰り
広げる様を描く。
婁然の七人の娘は実在が確認されているが、文献史料に於いてはそれぞれ特異な才を持ち主を違えたことなど簡単
な事跡が宋・遼の野史や書簡などに散見されるのみである。しかし彼女達の活躍ぶりは民謡・民話・講談・演劇など
に脚色されて伝わっており、南宋期の演劇の題目の中に『銀公主』『真紅賦』などが見える。また元代に初めてこれ
らの伝承をまとめた『婁家烈女伝』が刊行される。しかしこれは荒唐無稽かつご都合主義な描写が多く、時代考証に
も誤りが多く、各説話の整合性も拙く、知識人や士大夫が読むに耐えうる代物ではなかった。
これより後、明代に荒唐無稽描写を残しつつ、説話の取捨を行い史書等も参考にして編纂し直されたものが『婁然
銘伝』である。初めのうちはやはり小説は下賎の読むものとされ、もっぱら市井の間で講談師によって読み継がれて
いたが弘治年間に主客の高官である麻生(ませい)がこれを高く評価する発言をした事から、士太夫や知識人階級の間
でも爆発的人気を博した。当時の士太夫の日記の中にも七人の中で誰が理想の女かについて問答となった記述も見ら
れ、また彼女達を題材にした詞や絵画も多く作られたという。最盛期にはかの四大奇書を凌ぐほどの人気を得、「昔
は良家の子弟必読の書といえば『論語』や『孟子』であったが、いまやそれは『婁然銘伝』に取って代わられた」と
いわれるほどであったが、清代に入ると儒教的価値観からかけ離れたその内容から焚書とされ、その二次創作物を含
めて『婁然銘伝』は徹底的に消し去られ、またこれに関する演劇の上演も一切禁止、以後婁然の七人の娘に関する創
作も禁止されるに至り、その存在は人々の記憶から忘れ去られていった。
こうして中国大陸から姿を消した『婁然銘伝』であるが、明末に日本に渡来した版本がかろうじて残っており、
江戸期は国産の読本が隆盛するまで一部の知識人により細々と読み継がれていたようである。あの曲亭馬琴も、
『水滸伝』とならんでその作風に少なからず影響を受けたと自著に記している。尚判本は長らく行方不明で『婁
然銘伝』に関しては辛うじて当時の文書記録等にその存在、大まかな内容や人気の程が伺えるのみの幻の書とな
っていたが戦後になってから山陰の旧家の土蔵から見つかった大量の古書の中に『婁家烈女伝』と『婁然銘伝』
が含まれており俄かに日中両国の研究者の間で注目の的となっている。また近年一世を風靡している某漫画との
関連性は定かではない。
出典(民明書房刊『中国 闇に葬られた奇書・怪著』)
薔薇水晶(ばらしい) 生没年不明
宋代初期遼東(当時は遼の支配下)の人。一説では導士・婁然の弟子である袁儒(えんじゅ)の娘といわれている。夫は皇族の外戚である俺。
当時は珍しい恋愛結婚で夫婦仲はとてもよかったと言われる。父以外に表情を崩すところを普段見せない薔薇水晶も夫といるときは
笑顔を絶やさなかった。
冷静沈着な性格で父と敵対していた婁然の六人の娘を次々と扇動し、内輪揉めを起こさせ、それは次第に過激化し戦争となった。
薔薇水晶はその乱に自ら加わり、圧倒的戦闘力で翠星石、金糸雀を打ち破り、それぞれの精鋭部隊である翠夢軍(すいどりーむぐん)、
費弛華党(ぴちかーとう)を手中に収めることに成功した。
その後、水銀党率いる婁然の五女・真紅と天下分け目の最終決戦を行う。父も見守る中大激戦の末破り、名実共に天下を統一する。
しかし、真紅の軍勢も旗下に置いたため、多くの敵軍を吸収したことにより内部崩壊が起こり反乱となる。父に軍団を解散するよう促されるが
父の勝利の証を一秒でも長く留めたい一心でそれを拒否したため、反乱に巻き込まれ父共々殺された。
CJ!!!!
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 15:49:55 ID:ZPVZoA6u0
ワロタwwwwww
、__人_从_人__/し、_人_入
、_)
_, -―‐,r_j_ャ、 _) ジャンクは消毒かしら〜っ!!
,〈`ヽ、 {l´ ヽiユiュ `)
/ ,\ ` ー- r―:薔:、ツ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
/ ``ー 、__ゞ´、>イヘ.
Y,;- ー、 .i|,]くヽ !
iil|||||liill||||||||li!=H; ハV
{ く;ァソ '';;,;'' ゙}; ムツ
/ ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,ハソ\ _,,__
l_- ゝ}~~ } ';;:;li, ゙i¨ー__,ノ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄!, -=、/,“二゙´ ,;/;;'_,z―-イ-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ L_ソ`ー-‐'´_,,,-',rく, =く;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `Vく_」 ニニニ二、-'{ |iー'7__;;;;/
>>12 これ、普通の漢籍解題事典に混じってても気付かないかも……。
俺たちで作るか婁然銘伝
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 19:35:46 ID:Fn8GWBJe0
麻生(ませい)にバロスwwww
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 15:46:11 ID:K6QNyKW9O
確か一番の勢力が翠星軍だっけ?やはり魅力のある人だったのかな?
石姉妹ね
石翠星もいいけどやっぱ俺は『小木蘭』の異名を取った石蒼星の方がいいな
>>12 山川の資料集に載ってましたな、この抜粋。
ここでちと豆知識
>弘治年間に主客の高官である麻生(ませい)がこれを高く評価する発言をした事
実は近年の研究では、この発言は疑問視されている。というのは
「麻生が『婁然銘伝』を高く評価する発言をした」という評はあるものの、
麻生自身が『婁然銘伝』について語ったことは無く、なによりも麻生の任官地では
『婁然銘伝』は上演されていなかったりする。
当時、北のダヤン・ハーンの圧迫に悩まされていた明は、防衛対策を強化。
麻生はその中の中心的な人物だった。麻生の支持基盤である対北強硬派の
士大夫に『婁然銘伝』の読者が多いが為に生まれた、あるいは彼らを取り込む
狙いで流した巷説ではないかと言われている。
尤も、麻生が講談好きだったのも事実。
特に、春秋戦国時代を舞台とした、金次第でどんな依頼も請け負う
凄腕の刺客が主人公の『十三哥』については色々語っているね。
>>21>>22 銀公主と石姉妹の人気と、真紅のスルーっぷりについては、
三国志の曹操、関羽人気と劉備スルーに通じるものがありますな。
強くて非情で野心的な為、京劇では憎憎しい悪役を演じさせられるが、
人気の有る曹操と銀公主。
たとえ主に忠誠を尽くしつつも、決して媚びずに言うべき事は言う関羽と石翠星。
「英雄は銀公主と曹操を好み、士大夫は関羽と石翠星を好む」
と言ったのは誰だったかな……。
かの魯迅も『婁然銘伝』が散逸してしまったことを嘆いてたよな
あと五十年くらい遅く生まれてたら拝めてたかもしれなかったのに
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 20:17:45 ID:Rv7MpJHr0
費弛華党(ぴちかーとう)
七番目の娘はその名が「薔薇水」とされる資料と「雪華綺」とされる資料が存在し
しばしば論争の元となっている。
最近では「薔薇水」の方は後世に創作されたのではないかとの説が有力視されているが、
「石姉妹のように双子だった」「同一人物が二つの名を使い分けた」「影武者が入れ替わった」
など様々な珍説異説が唱えられ今だ完全に決着を見てはいない。
「婁然銘伝」にはどっちが出てるんだっけ?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 23:18:31 ID:T7MilRZFO
婁然七雄
>>27 俺の持ってる百三十回本では「雪華綺」が出てるぞ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 11:42:54 ID:kwByv1bj0
婁然七雌
婁然銘伝は当時の記述から複数の版本(確認されているのが60回本、80回本、100回本、130回本、150回本)が
存在したらしいが現存するのは130回本(後半欠損)のみ。60回本はほかの版のダイジェストだと思われていたが
最近の研究による成立時期は130回本より少し後、もしくはほぼ同時期、しかも内容も130回本のそれとは
大きく違っていたらしく、また80回本も60回本の内容に準じているらしい
どうやらそちらには「雪華綺」では無く「薔薇水」が登場していた模様
詳細が気になるが、新たな版本の発見か今後の研究結果を待つしかないのかな?
>>31 >新たな版本の発見か今後の研究結果を待つしかないのかな?
ん? 明末に出た『婁然日記』には普通に出てるでしょ、薔薇水。
>>27さんが聞きたかったのはこれじゃないの。
それとも『銘伝』の散逸箇所には薔薇水が出てたのかって話?
そっちは知らね。
謎といえば実在した婁然の末娘を雪華綺とする資料の方がより信憑性があるものが多いにもかかわらず
婁然日記や散逸文書の断片、士大夫の日記や詩文などを見るに
婁然銘伝130回本成立以前の演劇や創作物にはその名を薔薇水としていたという痕跡の方が多いということだな
変り種として婁家烈女伝には両方が登場しているね、設定破綻してるけど
・銀公主(ぎんこうしゅ)
・金糸雀(きむしじゃん)
・石翠星(せきすいせい)
・石蒼星(せきすいせい)
・真紅姫(しんこうき)
・雛苺娘(すうばいじょう)
・薔薇水(しょうびすい)、雪華綺(せつかき)
・銀公主(ぎんこうしゅ)
・金糸雀(きむしじゃん)
・石翠星(せきすいせい)
・石蒼星(せきそうせい)
・真紅姫(しんこうき)
・雛苺娘(すうばいじょう)
・薔薇水(しょうびすい)、雪華綺(せつかき)
小木蘭好きなのに間違うとは…
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 22:53:44 ID:hhoU0Cmh0
ほしゅあげ
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ちく見たら良スレワロタ
明代に活躍した武将の名前かと思ったらわらたwww
銀公主は『婁然銘伝』で最も魅力溢れる人物の一人であるが、どうも素性の一致しないところがあるということが近年明らかになった。
130回本では婁然の長女として妖女との生まれた銀公主であるが、明末清初の知識人呉偉業の残した文書によると銀公主は下女との間に生まれた女だったのである。
当初は自分の出自に劣等感を持ち、宝玉すら持っていなかったが、父を慕う姿に心打たれた妖女の助力で婁然の他の娘と同等の待遇と、宝玉までが与えられたのである。その経緯で仲のよかった真紅姫との関係が著しく悪化したという。
これが呉偉業の文書の要約であるが、一体何時から銀公主にこのような設定が付け加えられたのかは全く分からない。ただ、60回および80回本の設定と共通するところが見られることしか分かっていない。
『婁然銘伝』研究からはまだまだ目を離せそうにない
史実において銀公主の母親の出自が低かったのかなやっぱ
当時の史料には銀公主の母についてはケ姓であること意外記述されてないが
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 20:17:28 ID:sPZ9dGt40
かしらー
銀公主の評価って高すぎない?
当時の士大夫の日記なんかでさ、水銀党と紅巾党、
銀公主と洪武帝を並べて論じるのって流石にどうよ?
こいつらよく不敬罪しょっぴかれなかったなw
あれか? 官憲も銀さまに萌えてた訳かw
まあ、ネタは置いとくとして。
銘伝読んだだけで「銀公主は中国史上最大の女傑」とか
「銀さま最強wwwww」とか騒ぐ厨どもはどうにかならんものかね。
あいつら三国厨並にウザイ。
そら、7(8?)姉妹の中では一番の傑物だとは思うけどさ。
下手をしたら、皇帝陛下ご自身が萌えていたんじゃあるまいか?
万暦帝なんぞは7(8?)姉妹に扮させた美女と毎日遊んでたみたいだし。後宮でわざわざコンテストを開いて選んだ精鋭だとか。羨ましい限りだ。
厨がうざいのは同感だが、あればかりはどうにもならんだろ。他に萌えられる女傑があんまいないし。
『聖之拾月(ひじりのとつき)』
我が国の文学における『婁然銘伝』の与えた影響のひとつの例証として、
小波という戯作者によるこの黄表紙の存在をあげることができるだろう。
『聖之拾月』は、黒童女、白童女、赤童女という三人の仙女の荒唐無稽な活躍を描いた物語で、
黄表紙の挿絵に見られる白童女、赤童女の姿が、それぞれ巷間に流布していた
絵草子『婁然銘伝』の石翠星、真紅姫の姿と酷似している。
小波はこれ以前より、群雄による甲斐の国盗り物語を主題とした『極上征都甲斐』、
オランダ経由で伝来したグリム童話を独自に翻案した『御伽草子赤頭巾』などの作品で
一部の好事家の注目を集めていたが、本作はその粗製濫造期を象徴する作品であり、
当時の粋人の日記においても「悪質な剽窃である」等、散々な評判であったという。
正誤表
×絵草子『婁然銘伝』の石翠星、真紅姫の姿と酷似している。
○絵草子『婁然銘伝』の真紅姫、石蒼星の姿と酷似している。
聖之拾月くそわろすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そういや今回のセンターでも出たのな>『婁然銘伝(ろうぜんめいでん)』
かしら?
頭?
白話小説は漢文では敬遠されるもんだが・・・
もしかして当時の評論か世界史?
かしらかしらー
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 13:44:15 ID:KrWZJPHh0
いや、国語の漢文で出てた。
いいのかなあ? と思いながらやったんだが、家に帰るとその件について担当官が突き上げくらってるのを見た。
やっぱり不味かったみたいだ
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 01:05:54 ID:nwZ1dqX90
かしら?
金糸雀が卵焼きの元祖?らしき食べ物を広めたことはあんまり有名じゃないのかな?
その話kwsk
雪華綺は人肉が好きらしいが、ほんとかね?
まったり良スレとはまさに。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 16:04:15 ID:+sIS6nNd0
かしらー
かしら〜
頭〜!
女海賊とは、なかなか萌えますな
水攻めを得意にしてたのは石翠星だっけ?
あと灌漑工事や新田開発にも力を入れていたらしいね
歴史のこと全然わかんない俺でもそれっぽく見える
ここの板の人はすごいな
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 00:59:16 ID:SN22OzkoO
人名辞典に載ってなかったけど、そんなに有名なの?この人
>>40の資料のおかげで、真紅姫の人気が少し下がったと聞いたが、本当か?
>>67 それは本当。少しじゃなくて大幅に下がったらしい。
確かに真紅姫は「姫然」とした人柄であるとは、婁然ファンは知って居るだろうが、
余りにも他の書に残された真紅姫の人柄とは、かなり違ったもので、「改悪」とさえ言われている。
寧ろ、近年の学者の中では「実は作者が違うじゃないか」とか、
「銀公主に惚れた余りに、真紅姫を悪者にしてまで持ち上げたかった誰かが書いた」とか言う意見が出ている。
その話に関しては、金糸雀は名前しか登場していない。
銀公主ファンには人気は高いのだろうが、やはり真紅姫を貶めた内容…と言う声も多い。
何時の時代も痛い信者はいるんだなあ……
あの作品では金糸雀は名前すら出てこなかったと思うが
>>66 実在は野史、書簡、碑文なんかで確認されてるけど
いわゆる正史に登場せず民間伝承や小説で有名になった人物
しかも研究が活発になったのが近年に入ってからだしねぇ…
DESU
death
Death Death Death
>>55
金糸雀が元祖の卵焼きを広めた人物って言うのは、確か回想録みたいなのに記載されていた筈だと思う。
曹狄密に仕え始めた頃の話で、自分の下に仕える金糸雀を甚く気に入った曹狄密が、彼女の纏う黄色い衣に擬えて作ったものらしい。
味付けは金糸雀の好みで、当時は珍重されていた筈の砂糖が、惜しげも無く、ふんだんに使われていたようだ。
一口食べただけで金糸雀は大変気に入ったらしく、戦に赴く際にも、曹狄密の与えた食糧の中には、必ずその元祖・卵焼きがあったようだ。
なるほど…
演劇では石姉妹が仕える主が原版と違うのはなぜだろうか?
>>76 >原版と違うのはなぜだろうか
原版というのが「銘伝」を指しているなら、その認識が間違っています。
「銘伝」は明初に特定の個人もしくは団体が、史実に沿って「七」姉妹関連の
各種説話の取捨選択を行い、整合性を与えたものです。
これに対し、演劇は「銘伝」に先行する「八」姉妹の講談・口伝・民間伝承
から発展したものであり、両者に直接的な繋がりはありません。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 00:45:18 ID:u3p3SMP/0
真紅姫が仕えた人物がひきこもりになった理由が
科挙に落ちたことになっているのは六十回と八十回本なんだっけ?
なにげに科挙制度を批判してたりするのも、この作品が評価される理由なのかな
何だこのスレw
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 08:51:30 ID:2EWYDfxv0
>>78 よくもまあ、こんなもん書けたと感心するよ。
作者はきっと、四書五経から処世術ばっかり学ぶ連中に嫌気がさしてたんだろうな。魯迅が見たらどんな感想が残されたか興味あるよ。
130回本では遊牧民やイスラム教徒、さらには日本の服飾にまで手を伸ばして、服飾の新しい境地を切り開こうとして異端視されたんだっけ?
胡服を参考にするなどけしからん、ていう理由で。真紅姫は大いに喜んだみたいだが。
科挙どころか、形式化した儒教そのものに対して深い問いを発するちょっとない名著だと思うぞ。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 14:43:07 ID:WdIr+KCY0
クソスレさらしあげ
このスレキモすぎw
こんなことして何がたのしいの?
すこしは外に出ろよ
>>81 真紅姫の主、儒無の言葉を引用するとはやるなお主
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 07:21:23 ID:dQfI3Hsz0
婁然銘伝には軸が異なる世界が登場する。
パラレルワールドの概念が登場するのはこの書が初と言われており、
ウラシマ効果と並びロウゼン効果と呼ばれている。
「SF効果の研究より抜粋」
何も知らなければ普通に中国史だかと間違えるわw
あれ、なんだっけ?婁然の劇中で密偵の犬が活躍して数多の軍閥を壊滅に追い込む話。
今から20数年前にもテロ朝でその犬を模した探偵のアニメが放送されてたね。
小学生の頃毎週観てたよ。
>>85 明譚帝・勲君だな。
時の皇帝でありながら身分を隠し密偵として活躍する話
暴れん坊将軍や遠山の金さんはこれをもとにしたらしい
原典と異なると言われる奇書「衝尾松版婁然銘伝」で出てくる石姉妹の主、司馬崎元治が日本での源氏名の由来と聞くけど
実際はどうなんだろう?
稀に見る良スレだ
やっぱ雛苺娘の伝記って少ないのかな?
>>88 外典の一期邪夢素派下血異(いちごじゃむすぱげっちい)の呪術で有名だな
「魚暗魔上亜!伽覇!卦経!苦封!禍破!!」
ウサギの魔導師?には誰も突っ込んでいない件。
気になって夜も眠れません(>_<)
ウサギの妖魔羅不螺須だろ
婁然銘伝とは前後するが晩唐期に実在した玉兎道人という怪人物がモデルらしい
>>91 解決しました!やっぱ婁然は「覇琉妃」よりおもしろいね。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/12(木) 03:40:42 ID:ZLe9v9fY0
「覇琉妃」は「覇琉妃」で好きなんだが、スレ違いだからやめておきましょう。
でも、これ誰が書いたんだっけ? 羅貫中っぽいと思うけど
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
「憲法九条を守ろう」「平和主義を安倍首相は憎んでいる」毎月9日に改憲阻止ハンスト
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175991624/l50 【調査】NHK調査では9条改憲すべきが25%、必要なしが44%
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1176167609/l50
「覇琉妃」あたりの年代の小説では、太秦のあたりをモデルにした異世界が舞台の
「零之使魔」が個人的には好き、「西遊記」みたいにインドや東南アジアのハズなのに
道教とかの神が出てくるのと違って、完全に現地文化の妖術を使ってるところが良い。
けど、そのヨーロッパ風異世界には紙さえなく、妖術に頼って文化が無い所とされ、
主人公が中国で使われている火砲ぶっ放したら、「妖術だ!」と現地人が驚くあたり、
やっぱり中華クオリティ。
「零之使魔」の講談見たから今度は「覇琉妃」の講談みよかな。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 19:29:51 ID:gN+mBX6EO
おまえら大変だぞ!
ついに婁然銘伝の最終巻が発見されたぞ!来月ついに公開される。
mjk
どこから出たんだ?また山陰?大陸?大英博物館?
>>89 の日本語訳が気になる
出典どのあたりだっけ?
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:53:29 ID:meLgyrh9O
かしらー
銀公主は体に大きな欠陥があることを非常に気にしていたようだが、
どのような欠陥があったのだろうか?確か臓器の一部が欠損していたような…
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 09:22:08 ID:jhmKWimc0
私は下の毛がなかったと聞いていますが
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 00:54:48 ID:CAtyczHY0
kasira
105 :
100:2007/06/07(木) 02:23:38 ID:Vcn22gkK0
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 20:07:54 ID:bpouAs1L0
嗄らす
ところでツッコんではいけないのだろうが
何故金糸雀だけハングル読みなんだw
すまん、よく読まずにマジレスしてしまったようだ…_| ̄|○
母が高麗の人で、そのままそっちの読みになったってことか
漢字読みにはならなかったんだな。
芝居を上演する地方によっては中国読みだったらしいがな
全員が石翠星の子孫だって村があったよな
>>111 翠星村だな。昔は石翠村の表記が多かったが。
翠夢侯廟の方には行った事があるので、次はこの村にある庭師廟にも行きたいものだ。
>>112 清の弾圧以来その言い伝えはひた隠しにされていたみたいだし
翠夢侯廟も文化大革命辺りまでは、媽姐廟と言うことになってたらしいね
像の両の瞳の色が違うところから研究者が発見して話題になったけど
その時は、石翠星どころか婁然七娘の事を知っていたのは
村の古老数人のみだったらしいな
ゆかりの地ですらその程度だったんだから、いかに清朝による焚書が激しかったかがわかる
そういえば石姉妹が二人とも祭られてる庭師廟以外に
小木蘭こと石蒼星絡みの史跡は残って無いのかね?
あまり聞かないが
石蒼星は翠星以上によく知られていない伝説の人物だしな
容姿はどの民間伝承でも一致しているが性格描写は所々で様々な解釈がなされているのも無理からぬこと
一説には若き関羽と親交がありやむなく決闘になったときも互角以上に戦ったとされ、
その際彼女が大鋏で岩石をまったぷたつに斬った話があるというが
(そのときに斬った石が元字斬蒼星石といわれ今でも残っている)
関羽のいた時代から生きていたことになるため正直信憑性が疑われる
>>114 なるほど…
さすがに三国時代から宋初じゃ無理があるわなw
>>113 どこだったか石姉妹の主君である結菱葉を祭ってある殿に姉妹も祭ってある。
で、主君の結菱葉だけど、石翠星と真紅姫の連合軍と交戦した記録もあったりで主従関係とは思い難いんだが。
石翠星の軍勢も儒無の領内に駐留したり、第三勢力と独自に戦ってたり同盟してたりで結菱葉の元に居た時期は短いし。
結菱葉も最初の頃は異民族と和平に力を入れていたのに、突如討伐軍を派遣したりと人が変わったかのような政策転換している。
結菱葉という漢字からすると漢民族ではないようだが
実は後周の柴栄の落胤とする文献もあるな
保守
中国史を調べようと思って婁然とか銀公主とかをぐぐっても出てこなかった。
おれの探し方が下手だったのかな?
誰か教えてえろい人
幻の名作と呼ばれる「櫻花大戦」についてご存知の方おられませんか?
多民族でしかも女性ばかりの部隊が皇城を守るという話だそうですが
官僚の文人が一切手を加えず、完全に民間のみで流布したという
「東方」と呼ばれる系列の戯曲について調べてる。
櫻花大戦同様、多民族かつ女性ばかり、妖術の跋扈する物語で
主人公は辺境の不思議な力を持った巫女と、人里離れた森に住む妖術士だというが。
名前:ウェイゴンシーラン
ピンイン:Weigong Shilang
生没年:(2004〜?)
身之丈:約六尺二寸 目方:約二十一貫
<概要>
紅代中期の江湖に跳梁跋扈した月幇の代表的侠客。
本貫地は小日本省冬木市で、はじめ大侠ウェイゴンチエスーの養子として頭角をあらわす。
少して経世済民の志篤く、無類のお人よしとして衆望を集める。
すぐれた剣舞と刀工の業によって数々の伝説を残すが、
宿敵である直死的魔眼殺手イェンイエジーグイと決着のために支那十七分割戦争に参戦。
その後、消息を絶った。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 01:40:20 ID:kodkRaKc0
>>120 その作品は確か、唐代に則天武后辺りが暗殺を恐れて多民族の少女から選抜した親衛隊を作ったことを基にしていると聞いています。
まあ、実際の活動は皇城を守るというよりは不穏分子の弾圧がメインだと聞いていますが。
>>121 民間だけで流布されたものは調べにくいのですが、ある時期から名前と設定は同じなのに異なる内容の戯曲が現れていますね。
具体的には妖術師が亀に乗らなくても飛べるようになったとかです。この辺りになると他民族にさらに拍車がかかりますね。
>>122 ウェイゴンシーランもイェンイエジーグイも恋人が色目人だと聞いたが、どんな名前だっけ?
>>123 ウェイゴンシーランはアルトリア・ペンドラゴンという金髪碧眼女
イェンイエジーグイはアルクェイド・ブリュンスタッド金髪赤目女
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 20:42:07 ID:PeIdEyR+0
真紅姫が仕えた人物、王傳惇(おうでんじゅん)に関する詳細な考察の記述はどこかでなされていたっけ?
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 23:16:37 ID:3vLW4LHE0
DAWA
「東方」は最近、最も新しい時代のものが発掘されたね
妖怪変化や異民族のみならず、神仙に関する記述もあるとか
婁然銘伝の完本が発見されたらしいが
源氏物語並みの尻切れトンボって本当?
本当。見た時は正直失望したね。
後書きによると、何でも作者とその作家グループの間で「どの姉妹を勝たせるか」で大喧嘩になり、とても決着をつけられるような状況ではなかったみたいだ。で、苦し紛れにああいう結末になったんだとか。
マジで流血沙汰にまで発展したとかで、裁判の記録が北京大学に残ってるらしい。関係のない士大夫は「こいつらアホだ」(超意訳)と囁きあったとか。
あと、完本は明前期の永楽年間のものだとかで、間違いなくかなり初期に出版されたものらしい。
この酷い結末にも関わらず、士大夫からの支持は絶大であったようだ。どうやら、結末が明示されないことが想像力を広げ、数多くの後日談が作られたらしい。まあ、それらは同人誌のようなもので、ほとんど今日には伝わっていないのであるが。
倭国の美濃にかつて猟奇殺人で有名になった村があったそうだが。
最近その手口を真似た首切り事件があったな。
美濃ではなく飛騨ではないか?
まぁ、それも江戸時代から伝わる伝説的話で
南宋末の蜀に実際起こった殺人事件を敷衍した
「哭蜩記」なる書物が元になってるらしい
「哭蜩記」系説話は時代、地方によって様々な結末のバリエーションがあるのですが
他の説話と違い、登場人物設定は殆ど相違が見られないようです
一体これはどういう事でしょうか?
では舞台は南宋末という事になっていますが
唐代から既に類似の説話が見られるのも気になります
また作中に出てくる「御社仙姑」なる悪神もモデルが実在したのでしょうか?
詳しい方お願いします
>>132 >モデルが実在したのでしょうか?
これはモデルとなる人物ではなく
モデルとなる土俗神の類という意味で
昔NHKでやってた「人形劇 婁然銘伝」が面白くて原典にあたった人は多いんじゃないかな。
あれは話の面白さもさる事ながら、川本喜八郎製作のドールが綺麗だった。
石翠星と石蒼星が女性同士の同性愛かつ近親相姦のはしりと聞いたが本当か?
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 20:01:03 ID:QgFXPpKnO
テスタロッサちゃんの義兄になれたらいいのに銀様とラブラブお好み焼き作りたい
あぼーん
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 01:00:36 ID:j2rho5xS0
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/29(火) 03:01:20 ID:rAKbHuTkO
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/29(火) 23:10:05 ID:l0z77kp40
また婁然銘伝の新たな版本が発見されたらしいな
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/01(木) 11:39:34 ID:W3rYpUfO0
若跳本の事か?
若跳本は保存状態が悪かったせいか破損が酷いとかで、今はまだ何が書いてあるのかよく分からないみたいだな。
第一章は断片的ながら判読が可能で、これまでの版本には見られなかった人物が出てきているそうだ。その人物には真紅姫が仕えた人物との共通項があるとかないとか。
何にしても、婁然銘伝の結末をこの目に出来ることに期待して、判読を待ちたいところだ。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 05:50:04 ID:ymQCMzPgO
だな
l`ヽ、-―- 、 _
/| l \_ `ヽ、
{, '´い //⌒ヽ \
/ ム \{_レr行ミ⌒ヽ `、
l ー'´ ヽ、Vヘ_彡ヘ. ノ l
ノ 、_, `ヾヽ _>彳 |
「 xx ̄xx _V l l
lr‐1 》⌒! | / 無名先生イ門
ヽ/7┐ ヾ==彳_,ノ ノ /
_rク/ / r'⌒ヽ、__ / 我是薔薇少女系列的第二人偶,第一頭腦派的策士,金糸雀
__/)'´ 丿rク{ ̄ _〕仁ニ、 \ .我従今天開始上班薔薇少女寿司洛陽分店,不是ロ馬?
/{{くヽ._,.ィ-‐兀/l:レ―ヘ / ̄`ー- 、
_, -‐'´ ||厶|¬t┴ / ゚/└rー、ノ, l
「 ll ノ|く rこ7 。//{三ヲ l n|
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1210770053/l50 `、 ||ヽj‐'⌒7 匸フ | _ |lく
ヽ. || く> ∧ ゚ >くノ `ー┬ーヘ. \
ヽ、 |トィ> ノ‐rr<´ { \ \
\ ||_>く::./ヽ. ::\ ヽ、 / |
\|>‐'¨,、 \ノ レ'´ |
/ ,イXヽ /=、 |
/ /t┘└ヘ、 <ィ ヾ、 |
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:46:44 ID:rG1mzY6U0
若跳本の配本第二回来た。
かつて真紅姫に仕えたと思しき人物は、
真紅姫第一の忠臣と呼ばれた櫻恤無と判明。
亡き主君の遺品を集めて何するんだろう……。
史実より伝奇よりの展開みたいだね。
>薔薇少女寿司洛陽分店
!?
へいらっしゃい!?
/´ , - '´ ̄r-、ヽ
{| r┴- 、/rf薔}_}ムイ
ゞ=イ「 ̄`>'Zl:|、/ ̄´'.
{:|_ ィ:=、'\Yヘ. l
ヽr=、 ゞ 'xx /ソ / ヘ _ 婁然銘伝いちの頭脳派のこの金糸雀がっ
!じj , ┐ 仏ノヘ/'´ハ _ 樂してズルしていただきかしらっ
人 ヽ.ノ/ `> 、 _ \_.」ヘ」r
Z, 了'´ r- 、 _/_〉_, -、
/寸 l L/  ̄ヽ
7¨\_ _,/ i \__┌-、
r¬、_, - r_ッ'┐ . :.::\ l _/, ┐' //
ヽ Z / _/!ー' . :.::.::.l __「,_,ヘ,_!′'ー┐
,〈 { {才フ . : .r'゙ヽ.」 ,r‐'´,_ ,一イ ̄´
しL.∨へ ノ\ { 〈:.: ̄: ::._.:/
l j:.〈└i ', `ヽL>-'´__
/.: : L.└、 _r '´/¨フ
〈: : : : :.} ¨L, r ┘ _r'´.:.:/
}: : : : :.下└t. -冖’ _r┘:.T゙´
/. : : : : .:.ヽ:.:'ーt._, -┘: : : : :ヽ
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|: : : : : : :. :.:.ヽ:. :. : : : : . : . : : :.:ノ、
j: : : : : :: :. :; :. }:. :. : : : : :: : : ;.:.': :r:ゝ
-=:^:. : : : : : .: .: ノ'ー- 、: : : ; :ヘ:/`ヽ
厶:. :.;、:´:.、:..イ l/l: :ハ ',
Y `7´ ̄ l/ V .ハ、
l / }ヽ'二フ
,、_/ _/ 〈/{×! |
フト、/ { l! ー' li
, ‐くノ {_ノ 」 弋 _ ノj
hー―…'´__〕 ` ー┘
└――‥´
ノモラカタノママー
ノモラカ・タノママー
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 01:55:56 ID:T4Ci0K4wO
三國無双の最新作にでるらしいな
四傑の金旋の縁戚とかかいな
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/03(木) 23:39:41 ID:aFkfRsBZO
石姉妹は姉は政に長け、妹は武勇に秀でたと聞く
あ゛んま゛ぁあああーー!!!
>>154 石翠星は特に農政に優れた重農主義のテクノクラートだった。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 00:19:06 ID:q/raeLUa0
石蒼星は婁家七妹でも一番早く戦死してるし過大評価じゃね?
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/20(日) 17:29:08 ID:NJ+LMUn5O
糸雀と末の妹は他の姉妹と比べると資料が少ない気がする
糸雀は隠密乙女なる異名を持っていたくらいだから記録に残りにくいのでは
これまで解読された範囲でも、
真紅姫と直に対面しながらも姉妹と気づかれないという描写があるようだし、
かなり用心深い性格なんだと思われる
あぼーん
ここまでほんのわずかしか話題が
出なかったから癇癪を起こした……のか?
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/12(火) 00:41:10 ID:meZvkguGO
ほしゅ
昨日から明日まで、恒例の書籍研究会があるようだが
今回も婁家物に関する発表はあるんだろうか
個人的には守護戟や存、否髏温の研究にも期待してるんだけど
守護戟の石竹娘が女装した男だった件
幼少期に女装をさせて災厄から逃れさせる風習は世界中に見られる
話中では演技の為となっているが、あれほどの名家であれば
当初の目的は厄除けだったという可能性も
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 04:07:00 ID:DejvSvyHO
保守
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 09:19:58 ID:DaG+iuwe0
獣の力を得た乙女たちが薄絹一枚で戦場を駆ける
『撃殺妖女伝』の翻訳解題が終わり出版されるらしい
ただ、当時の講談好きからも
あまりに狙いすぎていると非難の声が聞こえるな
169 :
雛苺:2008/10/02(木) 18:46:10 ID:wa4fNO1V0
ちゅっどーーーーーーーーーん! なの〜
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 00:59:50 ID:aV9XLRnvO
保守
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/25(火) 07:02:04 ID:tN0n7L0KO
あげ
婁然銘伝の著者(編者?)と擬せられている桃孔は女性だったらしいな。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/27(土) 16:51:20 ID:fG4s/Awd0
保守
銀公主の主君がよく病に倒れているが、これは桃孔自身が病弱なのを反映しているとか。
婁然銘伝の編纂が遅れに遅れていたのの弁解とも解釈できるのだが。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/31(水) 15:20:37 ID:RTGRJECWO
婁然演義 第32回
真紅姫、羅塩を貸与し、
銀公主、党員を結成す。 銀公主から羅塩城の貸与を求められると、
真紅姫は鷹揚にこれを承諾した。
もはや羅塩は用済みとなった土地であり、
また傲慢な公主に治世ができるはずがない。
姉妹と言うことで庇護したものの、
公主が領土経営に失敗すれば、
追放の口実にもなるからである。
翌日、公主は羅塩に赴任したものの、
怠惰に気の向いたときだけ働いた。
ただ、数日おきに庶民からの評定を聞いたのだが、
これがすこぶる評判が良かった。
領民「銀さまを思うと夜も眠れません。
はぁはぁ、どうしたらいいですか?」
公主「はぁ〜?蛇狗(注)にして、
永遠に眠らせてやろうかしら。」
領民「はぅッッッッ、びくびくぅぅッ!」
※注
「蛇狗」については意味が明らかでない。
版によって「邪紅」、「蛇紅」とも表記される。
このように公主の裁決は迅速にして適切。
人心掌握については婁然銘伝一の頭脳派、
金糸雀を遥かに凌駕していたという。
公主の優れた治世が噂になると、
やがて、羅塩は名実ともに公主の領土となる。
劉備の荊州を借りるとはまさにこのこと。
真紅姫はこれにどう対処するのか。
続きは次回で。
銀公主はその迅速かつ高い行動力から
彼女の背中には翼が生えていると噂されていたとか
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 16:36:14 ID:K6tjhAGY0
『梅岡(字は伝わらず)』
北宋の時代には、高等教育機関として「太学」という一種の教育機関が置かれていた。
そして真紅姫の主、儒無もここの学生であった。
この太学の教官は太学博士と呼称されたが、梅岡はその一人である。
彼は道学の強烈な信奉者であり、その信条を生のままの形で学生教育に応用した。
また性格的にも人の本性や心情への理解に疎かったと言われる。
さて、彼は儒無の一生の転回点に強烈な形で関わってくる。
儒無の秘作した詩文を全教官・学生の前で読み上げてしまうのである。
(このとき、儒無は憤りの余り吐血した。)
この行為も、儒無の素晴らしい詩文を皆で斉しく共有したいという
真性に誠な心情の元、為されたのであった。
そして、これにより、儒無は太学を休学することになる。
儒無が休学した後も梅岡は度重ねて彼の元を訪ね、太学に復学させようとした。
もちろんこれも、真性に誠な心情の元、である。
しかし、自分が儒無の自尊心を傷つけたことには最後まで思い至らなかった。
ちなみに王陽明はその著、『伝習録』のなかで婁然銘伝は梅岡の故事を引いて、
道と実が乖離した好例に挙げている。
×一種の高等教育機関
○一種の学校
しかし、結局は梅岡の行為がなければ儒無の厭世的な生活もなく、
結果として婁然の娘が活躍するきっかけも生まれなかった、という点において
真に心の底から道を志向していれば一見結果が伴っていないようでも
大局的には良い結末を導くという好意的な解釈もあるようだな
ゲーム化するとステータスはこんなもんか
銀公主 武力80 統率90 知力80 魅力99
金糸雀 武力60 統率50 知力99 魅力40
真紅姫 武力90 統率80 知力75 魅力30
外見、性格的な魅力などについては、
底本に近い初期作品では銀公主と真紅姫が並び立つ存在として描写されていたけれど
後年の戯曲では銀公主を高く、真紅姫を低く評価する傾向が顕著にみられる
最近の研究では、底本は年長者を尊重する志向が欠けているという思想的背景が
後年の動向をもたらしたという意見もある
長女である銀公主は精神、肉体とも不完全・不安定な存在だし、
二女の金糸雀も優れた策士ではあるけれども実行力が伴わない一方で
真紅姫は統率力に優れた将として描かれている
姉妹同士が相まみえる場面でも、銀公主は大概兵糧不足での退却を余儀なくされているし
金糸雀に至っては相手にされていない
これは個人的な推測だけど、当時の知識層に婁然銘伝が広まっていたからこそ
儒教思想の影響を強く受けざるを得なかったんじゃないかな
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/16(月) 14:40:13 ID:FFFksR7tO
雛苺姫が気に入った貢物ってなんだっけ?
その食感と雲に似たことから雲入(うにゅう)と呼ばれたらしいが
>>185 道教に由来する伝説の食い物だな。
皮−餡−果実の三層構造から成っていて、
普遍宇宙論的な相同性においては陰−存在−陽を表すらしい。
雲入とは、仙丹の一種で雛苺姫が調合したものとして有名。
この雲入を好んで摂取した雛苺姫は茨を操つったり、
人形を巨大化させる神通力を発揮し、戦場で活躍したと伝わっている。
近年の研究では、この雲入こそ苺大福の起源という説が有力となっている。
なお、石翠星が調合した仙丹「翠坤」が
スコーンの起源となったのはあまりも有名である。
民明書房『茶菓子に見る婁然女児』
雛苺娘は元々、雛苺姫と名乗っていたが、真紅姫に敗れて
配下になった時、雛苺娘と名を改めたというのは本当だったのか
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/20(金) 04:48:54 ID:8a8QXu04O
保守
民明書房はブンガクも扱っていたのか
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 17:25:00 ID:Rr1Tc7Qx0
ほす
紅麗如夢(くれよん)
雛苺姫(後の雛苺娘)は画才に長け、彼女の生きた時代における前衛的な画風であったとされる。
彼女は日常的に書画を嗜むにあたり、墨や粉状の顔料に代わる手軽な画材を求め、
側近の者に作るよう命じた。その後様々な品が献上されたが、
その中の一つに顔料を蝋で固めたものがあった。
他に特別な道具を使わず、また手を汚さず、何よりその色が鮮やかであった。
殊にその赤は色褪せることを知らず、雛苺姫をもって「その紅の麗しきこと夢の如し」と言わしめ
紅麗如夢と呼ばれるようになった。
なお現代のクレヨンはクレイ(白亜)が語源とされるが、
この紅麗如夢から音を借りたとする説もいまだ根強い。 『クレヨン王国 序 −その萌芽』より
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 08:16:02 ID:NkiPMy1yO
黒柳徹子貴人は?
雛苺娘著『辺李衣辺瑠(夢日記)』【桜田家之夢】より抜粋。
, へ、 /ヽ むかし、ヒナが夢を見て雛苺になって
. / _ >r‐r<.,_ ゙、 桜田家で大いに楽しんだところで、夢から覚めたの。
_} _,.斗-ト、_ | そしてこんな風に思ったわ。
\ゝ-イ_r‐イ ̄卞 ー-<_^>
厶ィ/ | l| l l| l | ヽ 、ヽ 『これは ヒナが夢を見て雛苺になったのかしら、
{ミi|_{ | ト!i イlリ | i! ll ミ}lニ}彡) それとも雛苺が夢を見てヒナになっているのかしら』
. {ミi' ノ `ヽ 从 ミ} ニ)彡)
レ'|l● ● ,7 ミ}ノ二)彡) それとも、本当はかばんの中でずーっと一人ぼっちなのかしら……』
{ニ⊃ 、_,、_,⊂⊃jニ} ミ}イア ミ
レ/⌒l,、 __, イレ'テ7彡´ でも ヒナはもう眠るのは怖くないわ。
. /~~/ |l 》《 l|:: :: :: :ヽ ヒナにはね、起こしてくれる人がたくさんいるんだもの。
| l: // ||:: :: :ヽ: 彡,
雛苺娘(すうばいじょう) 生没年不詳
婁然(ろうぜん)の六女。初期は胡鈴怒(こりんぬ)、後に柏葉巴(はくようは)に仕える。
婁然の七人の娘はそれぞれ常人離れした才を持っていたが、彼女は特に画才に長けていた。
彼女の発明した仙丹・雲入(うにゅう)、画材・紅麗如夢(くれよん)が
それぞれ後世の苺大福、クレヨンの原型になったという説はあまりにも有名。
雛苺娘は思想家でもあり、もっとも荘子を好んだと宋書には記されている。
特に雛苺姫(すうばいき)と名乗っていた初期の思想は、
徹頭徹尾、無為の世界(第八万二千六百三十三世界)に遊ぶ姿勢であり、
それゆえに自らの孤独をより深めてしまうという結果に繋がっていた。
しかし誕生時より身に付けていた宝玉を巡る戦いで姉・真紅姫(しんこうき)に敗れ、
雛苺娘と名を改めて以降は、真紅姫の思想を自らに取り入れたのか、
日常生活と家族・朋友を愛し、守るためなら戦闘行為すら辞さないという姿勢へと変遷した。
純真無垢で天真爛漫、決して悪意のこもった行為は行わないが、専守防衛の強い意思を示す、
家臣や姉妹に愛される人物であったと記録されている。
彼女の手による著書『辺李衣辺瑠(べりいべる)』は思想家・文学者・官僚・民間を問わず大いに読まれ、
宋代以降の中国の思想(道教・儒教)、ひいては日本にも大きな影響を与えた。
近年再評価されてきた明代の白話小説『婁然銘伝』 との比較研究も精力的になされている模様。
日本では長らく入手困難とされていたが、現在は民明書房から文庫版全6巻が入手できる。
>>194追記
雛苺娘は姉・真紅姫に敗れた後は、
真紅姫とその主君、櫻恤無(おうじゃむ)に仕えた。
文学・文化的観点からではなく、歴史的な観点から婁家姉妹を語れる研究成果はないのか
雛苺娘の最期も、民間伝承、演劇、銘伝とバラバラだ。
例を挙げると、
@銘伝第130回本
末妹・雪華綺の妖術にかかり絶命、肉体は雪華綺転生の依代とされる。
しかし魂魄だけで動き回り、自らの宝玉と雪華綺の奸計を真紅姫に伝え消滅。
のちに真紅姫の主君(家臣とも)王傳惇の夢枕に立つ。
A京劇
天下分け目の大決戦を前に病に倒れる。かつての主君・柏葉巴に看取られながら息を引き取った。
この最期には、多くの読者・観衆が涙したという。
ただし本作者(男性)の「泣ける最期を用意してやった」という発言の記録も残っており、これには発表当時から数多くの批判があった模様。
三国志=武、
水滸伝=侠、
紅楼夢=情
婁然銘伝は何だろうな
, -─- 、
/ \
/ ヾ´ ̄ ̄ ̄`ヽ
/ _,, --─-、|i、,,_ \
.! ./ ,. ' |ヽ\\ l
| / / / 、 |. | l |r==-、 お茶の葉はとても繊細なものよ
{,| /// / / /l i. | l、 |,、|_ lヾi_ // 莉夷芙(りいふ。※茶葉のことか?)の種類だけ
/>、i l l |,,/,/l | | _l,,,,l|_ヽ、{fjゞ,), /:|\V/ それに適した数値と作法があるの
ヾニ||! | | |/l/lソ | l /|/ |j | iヾソイ7 /i:|、ヽ|´ 誤った数値では 時に違う答えを引き出してしまう
/:/l | | |伐ゞ l、!//ィ升'芍l |`l´ /=|::| ヽ\
/:/i |:|川 込ソ 辻少| | |/ /:/ l\:ヽ (中略)
<;イ |:| .||、''''' ____ '''' | |/ ./:/ / }::|
/| | (|!ニ、l´ 〉_/| |゙ヽ /:/| l ヾ' ほんの少しの違いだわ
//| |,ノ {(| /、-‐| | / ` | | 茶杯(カップ)を温めるのは相手を思いやっての事
// l |{|゙ゝ、7ヽ,,__,,/ヽ、__| | / | | でもそれで正しい時も正しくない事もあるのね
_l/_/ r''〉'、_!ノ´, , 、 i /彡''゙´、\ rニ|l |ヽ わかってみればきっと ほんの少しの事だわ
}_ ゙̄〈 〉/、j |_〉 |{∠ニシ/{ヽ-゙{ニ二ニ/
_/ニ,-ゝ、_〉l 、~__´/ (´/ノ`ヽ,,_ _//
)_`f´/ _ \_ / _,, -ニ、` |l l゙ニ三二> 真紅姫著『堀江・口語訳』(民明書房刊)より抜粋
<{/ l  ̄  ̄`ヽヽ`ヽ j ( r <
{ ヽ ` _,, }ヽ`ヽ\
ヽ、  ̄ ─ _ -‐''´ ノ  ̄ ソ
`''ー'''- 、,,__ _,, -‐''´
`''ー‐''´
真紅姫(しんこうき) 生没年不詳
北宋時代の武将。婁然(ろうぜん)の五女。
王傳惇(おうでんじゅん)に仕え(資料によっては王傳惇を臣下としたとも記述されている)た。
明代の白話小説『婁然銘伝』は、基本的に彼女と王傳惇の視点から描かれている。
才智と武勇を兼ね備えた女丈夫として知られる。銘伝における必殺技は中国拳法・絆発勁。
婁然の長女である姉・銀公主(ぎんこうしゅ)は「両雄並び立たず」を地で行く最大のライバル。
婁然の六女である妹・雛苺姫(すうばいき)を破ったが、命までは奪わず、臣下として従えた。
真紅姫はまた茶人としても高名であり、茶聖と称された。
彼女は従来の茶芸に西洋の茶器や菓子、また上流趣味を取り入れ、
特に「最も美味しく茶を淹れる方法」「優雅な所作」を発展させたという。
真紅姫独自の製法・作法による茶芸は真紅姫の名にちなんで「紅茶」と呼ばれ大いに流行したが、
製法・作法に関する資料が少なく、現在それらを知ることはできない。
なお、現代の紅茶の名称は水色(紅←琥珀色)を由来としており(ちなみに紅茶を英語ではblack teaという。こちらは茶葉の色が名の由来である)、
「真紅姫が好んだ茶」「真紅姫のように優雅な茶」という意味ではない。
また製法は茶葉を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させるという製法をとっているが、
これは19世紀中頃、イギリスが中国紅茶の製法を参考に、インドアッサム種を用いて製造した方法が改良されたものであり、
北宋時代の真紅姫の「紅茶」の製法とは全然これっぽっちも関係ない。
また、現在の安徽省祁門県でつくられる紅茶を祁門(キーマン)という。
インドのダージリン、スリランカのウバと並ぶ世界三大銘茶の一。
揉捻(もみ)の強い茶葉、蘭や『薔薇』と称される強い香りが特徴。
発祥は19世紀後半に安徽省出身の余干臣が福建省の「武夷茶」を真似てつくられたものとされているが、
実際は「祁門工夫」「工夫紅茶」と称されるほど手のこんだ製造法によっており、
余干臣は北宋時代・真紅姫の遺した茶の製法をひそかに復活させたというわけでもあるかもしれないわけがなくもないかもわかんね。
だから真紅姫著『堀江(ほおりえ)』を購入して読んでも
現代の紅茶の淹れ方やマナー・作法・礼法などを知ることはできないが、
その代わりもっと大事なことを学べると思うよ?
たとえば
『温度が低すぎるわ 葉も開ききってなくて香味も飛んでるわ 紅茶とは呼べないけれど
……でも やさしい味だわ とても
想われているのね 王傳惇(じゅん)
気づこうとしなければきっとわからないわ この紅茶のおいしさも この子達のやさしさも』
とか。そんな事まで説明させるの? ……全く、頭の悪い下僕だこと
>>202 真紅姫が修めたという武術『絆発勁』についての資料は存在しないのか。
民明書房は早急に探索調査の後、研究翻訳すべし。
ひょっとして現代にも遣い手が……!?
さすがに英国のばら戦争と婁家の姉妹は関係あるまい
渋子(しゅうし)
明代後期の思想家。衰退しつつある国勢を背景に、人間の知覚、意識を本質視し
世界を多義的なものととらえる思想を世に広めた。この思想が今日でいうところの
唯識的であるか、あるいは唯心論的なものであるかは未だ研究の途にある。
江原に生まれた。出生地の近い万里(ばんり、或いはまり)とは特に深い親交があり、
長じてからは二人をして桃仁(桃孔とする伝書も)と名乗らせた。仙人的な生活を理想
とした渋子の思想が表れていると考えられる。二人は桃仁の号で幾つかの思想書を著した。
多くの場合厭世的な主人が登場し、世間の弾圧や不理解に振り回されながら自分の
思想を確立するという形式を通じて渋子の思想が表現される。特に「婁然銘伝」が有名。
雛苺姫の主君・柏葉巴は武道を能くしたそうだがどれくらい強かったの?
現代柔道の巴投げに名前が残っているくらい
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/23(木) 22:41:59 ID:7NKSiErN0
保守
この板って年一回ぐらい保守すれば充分なんじゃね?
むしろその行為はageじゃね?
桃種の誓い
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 23:11:43 ID:T4qzRJpB0
キムシジャン再登場age
なにこの神スレ
あげGJ!
こちらスネーク。今世紀最大の神スレに遭遇した。
まだ9年目なのに…これ以上のスレが出ないのは流石に寂しい…
銀公主は放浪時代、ネストリウス派キリスト教の廃寺をねぐらにしていたというが
景教寺院か。でも時代考証変じゃね?
中国4000年の歴史では些細なこと。
そうだよな
中国四千年だもんな
金糸雀は筝(あるいは琴、琵琶)の名手としても知られた。
朝鮮半島の弦楽器「カヤグム」は、3〜6世紀に朝鮮半島に存在した伽耶国に端を発し、
スズメ目アトリ科の鳥類「カナリア」の名称はカナリア諸島から来ているが、
カナリアを「金糸雀」と当てるのは、カナリアの鳴き声が、あたかも金糸雀の奏でるカヤグムの音色の如きゆえだからという。
♪
ノ
, ⌒⌒ヽ ♪(
(リノヽ、卯) / ) 第弐ドールが
>>222GETかしら〜
9!, ゚ ヮ゚ノ≠)n=ョ♪
ミ(_)二つ,,ノ
./(__ハ_)
`しテ′
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 23:18:48 ID:2y7zOtjd0
乙女番長age
ロサ・キネンシスは『チャイナの薔薇』の謂
中国茶は茶葉の発酵のさせかた、および製造方法によって大別して6種類に分けられ、これを六大茶類と呼ぶ。
緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶
雛茶はない。
楼前との有栖遊戯の禁制は解かれ了んぬ
薔薇乙女七人衆たがいにあい闘いて殺すべし
のこれるものこの楼座御簾輝家をたずさえ楼前へまかり
出ずべきこと七楼座御簾輝家を勝ちとなし勝たば有栖変化の
栄禄あらん
慶長十九年四月
楼前
>>190 文学内には現在絶えてしまったまた教義書の類が存在しない
拳法武術の描写があるのでそちら方面の研究出版にも
民明書房が力を入れているのは常識
キムシジャンマジプリティ
金糸雀は銀公主の弱みを握っていたため
銀公主は金糸雀と顔を合わせることを避けていた
という資料が最近見つかったとか見つからなかったとか
キムシジャン活躍age
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/13(金) 17:21:04 ID:/7LE+6+MO
水銀燈の弱みについての検証―
居合わせたドール
カナ 当事者
あか ?
あお カナが知っているとすれば、庭師達を作り始めた頃の水銀燈の事…の可能性が高い
何せ庭師二人…、これは金銀椀セットに更に妹が加わるのではなく、入れ替えを意味していると捉えた水銀燈の取り乱し様の事ではないか?(親父が死ぬのを望み叫ぶメグを水銀燈に変換)
つまり居合わせた蒼のまえでは…
蒼の『金銀二人だけの時間』は、庭師の生まれるまでの時間の時間の暗示…
水銀燈がカナとの戯れをバラされる(実際には自らバラしている)のと庭師達の存在を知って狼狽える(クドイですがメグを水銀燈に変換して)をどちらを嫌がるか?
もちろん、暴れるメグを傍観する水銀燈は金糸雀となる
現代日本語が苦手なら
せめて漢文でおk
金糸雀は優れた音楽家でもあったが、曲は現存しない
当時の中国に西洋音楽のような楽譜の書き方があれば…
google日本語入力で”きむしじゃん”っていれてみ
さすがgoogleだな
漢籍の研究にも余念が無い
ところで金糸雀側近の道士と伝わる畢歌滔(ひつかとう)についての研究論文ってあります?
2010年
中国四千年にはいまだ遠い
三巻が2月に刊行されるぞ
二巻は銀公主・真紅姫・雪華綺の三竦みに、石翠星が乱入してきた所で終わってた
完訳婁然銘伝若跳本の第3回配本では
金糸雀と銀公主が直に対面するらしいね
やはり知略と武力の比べ合いになるのだろうか
何ゆえか、門弟に「最終幻想第七」の類似性を指摘されている
門弟によれば、
真紅姫は張飛のようなガタイの良い片腕のオッサン:
銀公主は最強のあの方
金糸雀は言動や登場時期などから「湯布衣」として記されているそうだと
保守
翠星石の輝かしい戦歴
2006年度
■4回戦
1位→1位 1382票→1268票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2位→2位 1360票→0997票 アリス・キャロル@ARIAシリーズ
■5回戦
1位→2位 2685票→1518票 長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱
2位→1位 2115票→1704票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2007年
■4回戦
1位→1位 3125→1741票 柊つかさ@らき☆すた
2位→2位 2375→1559票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ
日本にも、仮面の騎馬武者達が最後の一人になるまで戦い続けるって話があったね。どちらかが影響を受けたのかな
77 名前: 40歳無職(東京都) [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:26:21 ID:nU6siOSR0
[ 水銀党員向け回覧 ]
翠に援軍を出すべし。
相手に偽が入っているのは間違いないが、実際のところは全くわからない。
投票数:5320レス 18:30:00現在
1位 2254票 柊つかさ@らき☆すた
2位 1816票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ
救援のメリット
・党員が翠の負けを望んでいるみたいな不名誉なうわさを否定できる。
・翠の支援なしには銀様も勝っていくのは厳しい、こちらも救援の姿勢を見せる必要あり。
・今回、アンチがローゼン潰しに成功したら、味をしめて銀様にも仕掛けてくる可能性が高い。
・もし翠が圧勝すれば、アンチローゼンの士気が落ちて、最強といわれる銀様潰しは断念してくるかも。
・なにより、苦戦している仲間を見捨てれば、銀様と党員は卑怯者の烙印を押されてしまう。
デメリット
・翠が勝ったとき枠数の関係で、銀様戦では、より激しい抵抗が予想される。
保守
保守
保守
保守