【70・100回】水滸伝総合スレッドPart1【120回本】
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
盧俊義:2006/10/24(火) 18:39:49 ID:x/1McbZP0
河北の玉麒麟が2位奪取じゃ!
水滸伝スレたくさん立ってきたなあ。
やっぱり水滸伝となると、知っている人が多いね。
燕青はなんか美味しいポジションな気がする。
そもそも70回、100回、120回本ってなにさ
>>5 次々と話が付け足されてるわけですよ。
70回本は大団円で終了みたいな感じなのに、
120回本は最後終わってます。
好漢たちが死にまくりです。
単純に3種類の水滸伝があると思って下さい。
>>
100回本が一番元になったとされるもので108星集結までの過程と
その後の官軍、遼、方臘との戦いを描いたもの
120回本が、遼・方臘戦の間に田虎、王慶編を追加したもの
70回本は、108星集結でぶった切った改変(改悪?)本
>>3 すいません。
総合スレはどこの板でも必要かなぁ?と思って一応立てておきました。
もし必要なら使ってやって下さい。
>>6-7 そうなんだ、ありがと
死にまくりの奴しか知らなかったよ
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 18:55:22 ID:x/1McbZP0
>>6 俺は70回本の夢オチの方が終ってると思うがなぁ
sage忘れスマソ
>>10 私の私情になりますが、どうも120回本は蛇足としか思えないので、
どうしても駄作というイメージしかないんですよ。
滅びの美学よりハッピーエンドを応援してしまう私としては120回本はどうしても許せないです。
あくまでも私情ですが。
>>12 70回本もハッピーエンドじゃないでしょう
盧俊義の夢で108人が首チョンパされて終わりなんて
結局、盗賊はいつまでも栄えないって言いたいだけなんですよね70回本は
あと70回本の成立年代が一番最後だとはわかっておられますか?
>>13 んー、私の書き方が悪かったのか表現力の無さが原因なのかわかりませんが、
そこまで低レベルに思われるとは残念です。
70回本に関しては別に何も批判したつもりは無いっていうか触れてないつもりなんですが。
あくまでも120回本の話をしただけで。
とにかく楽しく話していこうとした私にとっては残念です。
あまりにも挑発的な発言なので。
>>13 あ、読み直して誤解のありそうな箇所を見つけました。
ハッピーエンドの部分ですよね?これは言い忘れてました。
水滸後伝が私は特に好きです。
このことを書くのは意外と重要だったかもしれません。
失礼。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:37:38 ID:1mQzRoWo0
水滸伝は、水滸伝そのものに加えて、水滸伝の大きな影響を受けた作品、
金瓶梅とか、日本だと南総里見八犬伝とかの存在感が大きいね。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 23:02:28 ID:5y/3xbq0O
後伝スレタイの花逢春タンて誰?
名前からすると花栄の娘っぽいけどやっぱ、強くて可愛いの?
あと後伝てどこで読めるの?
後伝はでかい図書館とかにないかなあ
自分は大学の図書館で見た
>水滸後伝
私は図書館でも見つけられなかったので、自分の足で探しました。
10年前から古書店を歩き回り、4年前にようやく見つけたのは小汚い本…。
でも、3冊1000という安値だったし、ちゃんと読める状態でしたので満足してますが。
今なら新刊でも、(その手のも充実している)大きい書店に行けば置いてあると思います。
購入する気があるならネット上でも買えますし、
東京なら、神田神保町の中国書籍専門店に行けば手に入ります。
ttp://www.toho-shoten.co.jp/
スレタイにpart1って何年チャネラやってんだよ
>>1 まあ後伝は同人だろ
水滸伝の悲劇的endが我慢できないファンの作った
つか日本人としては関白て。。。
同人って…
それを言ったら水滸伝や三国志演義だって同人って事だよ。
水滸伝は講談や劇、説話をまとめてアレンジを加えた物だし、
三国志演義だって、正史をアレンジして作った物だし。
そもそも、羅貫中ってのがサークル名みたいなもんとも思える。
それとも、映画のAlan Smitheeみたいなもんか?
>>23 そんな事言い出したら
全ての歴史小説は同人になるわけだが
25 :
23:2006/10/26(木) 00:10:16 ID:fSZn/shP0
>>24 そうなっちゃうから、個人的には「後伝は同人」ってのは肯けないのよ。
古典にプロもアマも無いでしょ、ってね。
ってか、この話は止めよう。
>>25 水滸伝は説話の寄せ集めではあるし、宣和遺事なんて下敷きなった本もある。三国志演義にも先行する平話が存在するけど
設定、登場人物の性格付け、物語自体は全く別物といってよくこの二つは同人としては定義されないんだよ
後伝は水滸伝の設定をほぼ踏襲して書かれている訳だから同人誌または二次創作小説だろう
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 10:04:49 ID:o3xkLot+0
「宣和遺事」は靖康の変について詳しいよね。
水滸後伝の、靖康の変に関する部分も、あれが土台になっているのか。
嗚呼、俺の目の黒いうちに水滸伝総合スレが拝めるとは…
流浪の民時代がまざまざと思い出される
まさか大手を振って総合スレが立つ時代が来るなんてなあ…
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 00:35:36 ID:X6f4Dp+60
世界史板では、史実に沿った堅苦しいことしか語れず、
三戦板では、板違いだと迫害され、更にスレを削除され、
古文・漢文板では、スレを立てても過疎板なので誰も来なかった…
つうか何故水滸スレがこんなに立つ…
ただでさえ過疎ってんのに戦力を分散させてどうするんだ。
>>31 大丈夫
最後は天命に従い一つに集結するから
絵巻は稽英とか李俊とか所々に120回や後伝の複線が入ってるけど70回分を終わらせた後もやるのかな。
このペースで進めてたら一体いつになったら終わるんだという気もするが。
>>31 水滸伝は中国英雄物語の稼ぎ頭であることが照明されたのだ。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:16:01 ID:BavDBui30
まだ中国英雄板の存在を知らない人も多いし、各板に散らばって、
不遇をかこつている水滸伝ファンへの周知を行う必要はあるだろう。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 12:36:57 ID:26deI4230
内容はいいんだけど、値段的にちょっと手が出しづらい・・・
天ゴウ星が変換できない件
絵巻の単行本一巻、巡り巡って林沖の手に渡った白虎が鬼斬に名前が変わって最後は陸の剣になって終わってるけど、変更したということは楊志入山時に林沖とやる一騎撃ちは削除されるんだろうか。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 19:43:29 ID:TWevuNn70
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 17:39:46 ID:/+NfZA3P0
第四十三位 地英星 天目将age
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 18:10:32 ID:8jGDKCW+0
水滸伝を読みたいと思うのですが、お勧めの本(訳者出版社等)を教えてください。
まずはなるべく原典に近いのを読んでみたいと思います。
その後、他スレで絵巻水滸伝が評判良いみたいなので見てみたいと考えています。
歴史小説は好きなのですがあまり種類は読んだことがありません。
吉川英治先生の著作が好きです。三国志と新平家物語が特に好きです。
よろしくおねがいします!
駒田信二訳「水滸伝」(講談社文庫全八巻)じゃないかな?
>>45 ありがとうございます。
こちらは100回本というやつですか?
>>46 学術的な正確性はわからんが、120回本を基にしてるはず。
ありがとうごさいます。
明日見に行ってみます。
>>48 駒田版は120回本で本当に直訳という感じ
あと岩波の100回本はどちらかというとべらんめえ調
二次創作ものなら絵巻水滸伝が一番
少々値は張るが一読の価値あり
北方水滸伝は評判いいし小説としては面白いが水滸伝とはまるで別物だから注意
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 19:55:14 ID:vXA004I80
51 :
48:2006/10/31(火) 20:02:38 ID:8jGDKCW+0
>>49 ありがとうございます。
北方先生のは三国志を読んでるのでなんとなく想像できます…。
駒田先生のを探してみます。
>>45 講談社文庫のは絶版だよ
>>44 現在はちくま文庫から内容がまったく同じものが出ている。
巻末の高島俊男の解説がかなりいいので氏の水滸伝研究の出版物を
読んでない向きにはこれだけでも読む価値がある。
絵巻はそもそも完結していない(現在刊行途中)なのでこれから読む向きには
オススメできない。
53 :
48=44:2006/10/31(火) 22:22:51 ID:8jGDKCW+0
みなさんご親切に本当にありがとうございます。
2chでこんな丁寧に教えてもらったの初めてな気が(感涙)
>>52 ありがとうございます。
満場一致ということはかなり読み応えがありそうですね。
楽しみです。
>>53 ただ残虐シーンやどう見ても梁山泊が悪だろ
ってシーンもノーカットだから気をつけろ
残虐シーンとか無しのなら、岩波少年文庫がオススメ。
子供向けだから表現柔らかく、ヤバいとこはカット。120回本準拠。
>>55 最低最悪の坊ちゃん真っ二つはどうなってた?
>>52 >絵巻はそもそも完結していない(現在刊行途中)なのでこれから読む向きには
>オススメできない。
いやあ、先の展開を知らずにwktkするのもいいかもよ?
と無責任に言ってみる
>>54 しかしどうせ読むなら清濁併せ呑む方が水滸伝のおもしろさを堪能できる気がする
70回本は世界文学全集のだけ?
そういえばさ、岳飛対秦檜の構図と梁山泊の好漢対朝廷の四奸臣の構図って似てない?
結局、奸臣が生き残っちゃう点とか。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 18:16:55 ID:Y+tPyQ7o0
案外どこにでもある構図だとおもわれ。
思想がすれちがいまくってる二者。
む、酷い言われようだが確かによくあるパターンだな。
時代も近いので必要以上にそう思ってしまったのかもしれない。
狡猾な人間はなんだかんだで生き残るからな。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 18:54:50 ID:K5j+72y30
第65位 地走星 横山光輝版で相方、上司に外伝がついたのに1人だけ外伝を貰えなかった男。
>>65 俺原作ちゃんと読むまで
こいつは樊瑞一味の軍師的立場の奴だなと解釈してた
「悲華水滸伝」って評価はどんな感じ?
>>67 ちょっとヤオイ臭い
楊林と薛永がやけに優遇されてる
あと俺のような晁蓋、李逵、樊瑞ファンは見るな
まあヤオイ臭いといっても
書いてるのは80近いばあちゃんだけどね
>>67 宋江と薛永に衝撃シーンあり
あと、方臘戦で宋清大活躍
あとにも先にもあんなに活躍した宋清みたことねえ
悲華水滸伝は、やたら美形描写が多いんだよな。
んで「男でも見とれそうになる」とかなんとか書くからヤオイくさくなる
72 :
70:2006/11/02(木) 23:47:05 ID:WNRN8CwG0
あ、忘れてた。
日本の二次創作水滸伝(小説)で方臘戦までやった数少ない作品だったっけ
晁蓋、李逵、樊瑞はそんなに酷い扱いなの?
悲華は宝塚
ずいぶん前に読んだなぁ 今は文庫版とかも出てるのね
好漢たちがの年齢がみんな正伝のイメージより10〜20歳は若かったような記憶
>>74 好漢達の年齢て明記されない事も多いけどみんなどう補完してる?
おれは時間経過無視すればこんなイメージがある
50代後半 皇甫端、杜興
50代前半 呼延灼、裴宣、安道全、金大堅
40代後半 公孫勝、秦明、李応、宣賛、燕順、湯隆
40代前半 晁蓋、呉用、魯智深、徐寧、朱武、韓滔、彭玘、侯健、宋万、杜遷
李忠、朱貴、李雲
30代後半 宋江、林冲、柴進、索超、戴宗、孫立、陳達、顧大嫂
30代前半 盧俊義、関勝、花栄、朱仝、楊志、雷横、李俊、張横、黄信、郝思文
欧鵬、楊林、凌振、蒋敬、孟康、楊春、雛淵、雛潤、朱富、蔡福、孫新
張青、孫二娘、郁保四
20代後半 武松、穆弘、阮小二、張順、楊雄、石秀、解珍、単廷珪、魏定国、蕭譲
ケ飛、王英、樊瑞、馬麟、陶宗旺、宋清、龔旺、丁得孫、周通、蔡慶
李立、段景住
20代前半 董平、張清、李逵、阮小五、解宝、燕青、鮑旭、孔明、孔亮、項充、李袞
穆春、曹正、薛永、焦挺、石勇
10代 史進、阮小七、呂方、郭盛、扈三娘、童威、童猛、楽和、施恩、王定六、白勝
ただ時遷だけはいくつくらいなのかどうにもこうにも想像できない
一人抜けてた
50代後半 皇甫端、杜興
50代前半 呼延灼、裴宣、安道全、金大堅
40代後半 公孫勝、秦明、李応、宣賛、燕順、湯隆
40代前半 晁蓋、呉用、魯智深、徐寧、朱武、韓滔、彭玘、侯健、宋万、杜遷
李忠、朱貴、李雲
30代後半 宋江、林冲、柴進、索超、戴宗、孫立、陳達、顧大嫂
30代前半 盧俊義、関勝、花栄、朱仝、楊志、雷横、李俊、張横、黄信、郝思文
欧鵬、楊林、凌振、蒋敬、孟康、楊春、雛淵、雛潤、朱富、蔡福、孫新
張青、孫二娘、郁保四
20代後半 劉唐、武松、穆弘、阮小二、張順、楊雄、石秀、解珍、単廷珪、魏定国
蕭譲 、ケ飛、王英、樊瑞、馬麟、陶宗旺、宋清、龔旺、丁得孫、周通
蔡慶 、李立、段景住
20代前半 董平、張清、李逵、阮小五、解宝、燕青、鮑旭、孔明、孔亮、項充、李袞
穆春、曹正、薛永、焦挺、石勇
10代 史進、阮小七、呂方、郭盛、扈三娘、童威、童猛、楽和、施恩、王定六、白勝
そしてそれでもなお忘れられている鄭天寿
不憫なり。
史進は登場時18歳という記述がなかったっけ
>>76 公孫勝はもちっと若いイメージあんな。
道士として一人立ちしてなかったし、登場時はっちゃけてたし。
晁蓋と呉用は同年代で、少なくともこの二人より若いイメージがあった。
>>76 大体同意だが
俺はこうなるかな?いわれてみれば時遷がつかみどころがないな
60代 皇甫端
50代後半 公孫勝(外見的には30くらい)、杜興
50代前半 呼延灼、裴宣、安道全、金大堅
40代後半 秦明、李応、宣賛、燕順、湯隆
40代前半 晁蓋、呉用、魯智深、徐寧、朱武、彭玘、侯健、宋万、杜遷
李忠、朱貴
30代後半 宋江、林冲、柴進、索超、李俊、孫立、韓滔、李雲、顧大嫂
30代前半 盧俊義、関勝、花栄、朱仝、楊志、戴宗、雷横、張横、黄信、郝思文
欧鵬、楊林、凌振、蒋敬、孟康、陳達、楊春、宋清、曹正、雛淵、雛潤
朱富、蔡福、孫新 、張青、孫二娘
20代後半 武松、劉唐、穆弘、阮小二、張順、楊雄、石秀、単廷珪、魏定国
蕭譲 、ケ飛、王英、樊瑞、馬麟、鄭天寿、陶宗旺、龔旺、丁得孫
周通 、蔡慶 、李立、郁保四、段景住
20代前半 董平、張清、李逵、阮小五、解珍、解宝、燕青、鮑旭、孔明、孔亮、項充、李袞
穆春、薛永、焦挺、石勇
10代 史進、阮小七、呂方、郭盛、扈三娘、童威、童猛、楽和、施恩、王定六、白勝
李応とか柴進などの地主連中が梁山泊入りしたあとそこの小作連中はどうしたんだろうか。
二人とも糧食担当だから梁山泊から睨みを効かせてたんだろうか
そういや史進も地主階層出身だが家を焼き払ったあとそこの小作連中は(
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 20:19:22 ID:lbZjwsjF0
この種の物語では、細かいことは気にしないのが流儀
>>81 土地の顔役が梁山泊入りしたため官憲の風当たりが厳しくなったので、
小作連中もみんなして梁山泊入り、と脳内補完
>>82 どこで収入を得ているんだ?と思うような、金の使い方をする人物っているよね。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 14:29:42 ID:pPzZ7iUb0
収入源は聞かない約束。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 12:37:43 ID:lytDNvZTO
サンテレビで古いドラマやってるけど林冲は中村敦夫かあ。
おおお…
水滸伝の総合スレか…素晴らしいな
2ch始まって以来、水滸伝スレはあちこちで迫害うけて、俺ら水滸伝ファンは肩身の狭い思いしてたからなぁ…
また遊びに来るぜ!
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 18:07:25 ID:9s0vTbpV0
お待ちしてます(^0^)
もう一個の総合っぽいヤツのがのびてるな。
合流すれば最強スレだぜ。
水滸伝派は我が武侠派のライバルか?
わああ、こんなスレできてるじゃないっすか!
嬉しい・・・嬉しすぎる。
また来ます( ^_☆)
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 17:58:59 ID:GOeArI5x0
高島俊男「水滸伝と日本人」
買ってみたが面白いな。
まだ読んでない諸兄はぜひみるべきだぞ。
>>93 具体的に、どういう内容で、どう面白いか教えてもらいたい。
「水滸伝と日本人」いいよね。
日本に渡ってきた水滸伝の原文、文簡本、後年の翻案や翻訳、創作の遍歴と歴史をあつかった良本。
高島さんは「水滸伝の世界」や「水滸伝人名辞典」とか水滸伝への研究・貢献が目覚しい。
宮崎市定さんの「水滸伝 虚構の中の史実」と佐竹靖彦さんの「梁山泊」とともに、
水滸伝ファン必見の書だと思う。
ただ高島氏は「中国文学」の研究者だから
水滸伝の時代(舞台となった時代や成立した時代)のリアルな中国の
習俗とか風習とか流行なんかにはちと弱いんだよな
水滸伝で描かれた世界は、だいたい明代初期が下敷きになっているらしいね。
>>95 しかし言いたかないけどあの辞典はかなりクソだよな
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 07:41:08 ID:xNW5D5yQ0
100
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 15:54:02 ID:MBk8B1nV0
辞典は卒論書く時に
「コイツがあれやったのって何回だったっけな〜」と調べるのに役立った
ありがとう高島氏
口語文で水滸伝研究やってもらえると、文語に弱い人にも入りやすくて良いと思う
普段から活字好きって人以外にも、みんなに水滸伝読んで欲しいし
ところで李逵が人気あるのって納得いかないんだけども
あの人、猟奇殺人者じゃないか・・・
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 16:15:34 ID:G20zRzqm0
中国人と日本神社考え方が違うんだろうね。
>>101 辞典は異常にひらがなが多いんだよな…あと、唐突に出てくる関西弁がむかつくw
>103
内容とまったく関係ない私情じゃねーかソレwww
>>101 李逵は人間じゃなくてああいう動物だと思えば愛せるよ。
>>104 いや、あのひらがなの量は異常。関西弁もなあ…辞典やることじゃないよ
って粘着してどーする俺w
↓おめ
↑THNKS!
駒田訳文庫の第七巻を電車に置き忘れてしまった。
瓊英が出てくる直前だったのに。。。。。
凄いショック。
マジレスすると
幸か不幸かネコババされるほどメジャーでないので遺失物で届いている可能性あると思う
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 21:51:07 ID:3cKyysCV0
馬霊はショタでFA?
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 01:46:53 ID:KguBPMgSO
李逵はショタだよね
あまりにショタすぎて斧で真っ二つにするぐらいだ
高島先生はなぜか助教授なんだよな
論文の数が足らないわけでもあるまいに
>>103,106
高島俊男の『日本人と漢字』はお勧めだよ。
なんで高島俊男の文章にひらがなが多いかもちゃんと理由がある。
かいつまんでいうと
・漢字は一文字一音節一単語発音は四声の中国語を表記するのに最適な文字で
日本語を表記するには本来最低の文字。
・漢字信仰に凝り固まったエセ知識人は逝ってよしm9(^Д^)プギャー!!
・しかしこれだけの長い間漢字によって発達してしまった日本語は、漢字抜きでは
まともな文章にならない。漢字撲滅はもってのほか。
・戦後の当用漢字常用漢字はどうしようもない糞。国語審議会とJISは氏んでいいよ。
ということを凄く分かり易く知的に書いていてくれる。
結論として、漢字の使用を極限まで減らしているということ。
飛天蜈蚣の王道人あげ
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 23:41:52 ID:pY5EE1Rc0
梁山泊軍団vs尿蛋白
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 17:44:36 ID:wa6RT03RO
歌川国芳、通俗水滸伝豪傑百八人之一個の
(及時雨・呼保義)宋江・霹靂火秦明・双鞭呼延灼・風流双槍将董平・百勝将韓滔・托塔天王晁蓋の
画集の本のタイトル名、画像、サイト、の情報教えてください!
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 20:59:06 ID:jkm6x8fD0
邪道かもしれないけど北方の水滸伝もかなり面白いよ
同じ名前の人達が出る別の話しと思えばいいのかも
小説としてもつまらないと感じた俺・・・
武松ヲタなんだが、北方読むのやめといた方がいいか?
なんかハン金蓮をレイプしたとか聞いたんだが。
北方武松は心の弱さを持つ“人”として描写されていて、自問自答を繰り返してのた打ち回るという感じだから、
原作の“豪傑”のイメージを持つ武松が好きならやめといた方がいいよ。
>>118 日本語でおk
北斎の描いた一0八豪傑図、どいつもこいつも同じよーな顔に同じよーな服装でツマンネ
李逵なんか完全に坂田金時だし
凌振が巨大な火縄銃みたいのぶっ放してるのは笑ったが
124 :
121:2006/12/30(土) 11:08:28 ID:EIjMkE0y0
>>122 レスdクス
ちょっと萌えたから図書館で借りてくるわ
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 02:26:51 ID:FejtNMsHO
>>123・ダぁー!
知ってるの?情報教えてよ!!
ちなみに北斎じゃないからね…(・・;)
国芳だよ!(◎-◎;)
>>122 ちなみに原作って一般に誰の著書を言うの?
北方を最初に読んでるので、次にそちらに移りたいのだが。
ちくま文庫の駒田信二訳・水滸伝
たぶん、日本ではこれが一般的だと思う
>>125 国芳の豪傑図も見たことあるけど、
>>118のがまとめて載ってる本は知らないなぁ。
湯隆とか孫二娘とか渋いチョイスだよな。
>>126 俺は高校ン時に横光から入って岩波文庫、ちくまのデカいやつと同時期に絵巻。
その後悲華やら後伝やら新・水滸伝やら。
今はちくまの文庫版もあって便利ですね。
初めて読んだ水滸伝が、沼田清&久保田千太郎によるマンガだった
正直あまり出来はよくないと思うけど、討伐の時の高球と呼延灼の会話だけ印象に残ってる
高球 「私を裏切るなよ」
呼延灼 「私は男です」
高球 「男か・・男だから困るのだ。男というものはすぐ『意気に感じたり』するからな・・・」
>>129 いや、沼田&久保田版は絵はともかくストーリーや演出はかなりいいと思うぞ。
ラストの宋江と李逵の最後は、原作とほとんど同じことやってるのに180度イメージ
が違う名シーンだと思う。
二人が梁山泊万歳を叫んで倒れるシーン、あの間とか演出のせいでかなりぐっと来た・・・
あちこちはしょんなかったら最高だったのに(扈三娘ぐらいは出して欲しかった)
あと高Qかっこよすぎなのがなんかいやだった
>>131 高Qはあのわけのわからん冠がな…
しかし北方水滸で言えば童貫と蔡京を足して二で割ったようなヤツだったなあ
北方で言われても困る
あのマンガの高球は梁山泊の宿敵というか「好敵手」として描かれてるから
な。原作のヘタレな悪党ぶりを知ってりゃ
>>131みたいな意見が出るのも分
かる。
ラスト、梁山泊が滅びた後「平和を保ってみせる」と誓う高球だったが現実
には金国が・・・。歴史を知ってるとあのシーンが虚しくてなぁ。
王倫もなんか見せ場を与えられた最後だったよな
あの漫画は確かにところどころ光るものはあったと思うけど、いかんせん短すぎる
駒田本読者な俺だけど、張清と瓊英の絡みは
結構ロマンスを感じた
俺は漆の如く膠の如くという表現にエロスを感じた
三国志でいえば吉川三国志みたいに
「日本人向け」で「ある程度ストーリーを押さえている」水滸伝って誰の作品だろうか。
やっぱ吉川英治でいいんじゃないかな。
未完の作品とはいえ、108星集まるまではちゃんと書かれている。
日本人向けに残虐シーンはやわらいでるし、原作から大きく逸れる創作も無いし。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/21(日) 22:24:16 ID:YqUz8JB/0
最近水滸伝に興味を持った初心者です
勢いで絵巻を買ってみたけどコレ絵がsugeeee!
文もwktkしながら読めるし、デカくて厚いが良い買い物をした
143 :
141:2007/01/28(日) 21:47:10 ID:865O05+P0
>142
誘導ありがとう!
本格的に水滸伝にハマりそうでヤバス
どのスレもあまり伸びないのは知名度が低いから?
語りにくいから?自分がハマるのが遅かったせい?
サミシス…
板が細分化され過ぎて人が集まりにくいというのが大きい気がするな
きちんと集結させないとな
結局魯智深の死因ってなんなの?
あんなに死のうと思ってあっさり死ねるのは服毒か舌噛むしか思いつかないんだけど。
そういう記述は一切無いし。
ここまで読解能力がないと逆に清々しいな
これが、ゆとり教育の結果か…
好きな好漢の死に方を
物語の結末を知る前に知ってしまった時は悲しかった
柴進ってポジション的に席次もっと上の方が自然な気がしない?
盧俊義と逆でいい
柴進だったら人気もあるし頭もいいし度胸もあるしな
盧俊義は腕っ節と度胸だけで人望無いし、頭悪いし、おまけに自己中なんだぜ…
そんなこと言ったら宋江なんて人望だけで、
力も弱いし、度胸ないし、頭悪いし、見た目も悪いし、そしてやっぱり自己中なんだぜ……
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 09:54:36 ID:eNR/mt/D0
こうすりゃよかったわけか
頭領・柴進(家柄、実力、人望ともに完璧。後周王朝復興の大義名分も。)
副頭領・宋江(事務能力はある程度期待できるだろう。あとは客寄せパンダ&塞内の調整役。方針決定にはなるべく口を挟ませない。)
呉用〜花栄(ここまで同じ)
盧俊義(富豪、武芸得意などの経歴からこの辺りでいいはず)
問題は柴進も四大寇から梁山泊を削り取ったってとこだな…招安に傾く可能性も
まあ柴進は宋江ほど意固地じゃないだろうしみんなで反対すれば…
頭領 柴進
副頭領 盧俊義
第三位 李応
第四位 李俊
第五位 穆弘
第六位 史進
なんか裕福そうに見えね?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 13:51:29 ID:eNR/mt/D0
李俊は違くね?あと穆弘と史進の名前見るだけで笑いがこみ上げてくる;
後周を再興させろ
柴進人気でウレシス
>>157 穆弘はともかく史進は俺も名前だけで笑えてしまう
何故だ
この頃現在の北京は遼の燕京だよね
じゃあ盧俊義がいた北京は今のどこになるの?
南京も今と違うよな
163 :
160:2007/02/09(金) 01:18:24 ID:UT9y79qQ0
謝々
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 23:09:54 ID:eNXqlyvr0
宋の北京は、北京大名府。
今でも、大名という名前はあるけど、
小さな地方都市になっているね。
165 :
花和尚:2007/03/11(日) 05:19:37 ID:DcbKy6ha0
駒信ものだと確か、ヨガの呼吸法により
みずから己の呼吸をとめたんじゃなかった?
そういやーねえ、いまから15年程前に
怪僧 魯智深というタイトルの本をよんだなあ。
彼の事が、好きでたまらなくなった人が
書いたものみたい。駒信ものの抜粋みたいなやつで
悪くなかった。今どっかにあんのかなー?
和尚のマニアは必読!
>>165 >駒信ものだと確か、ヨガの呼吸法により
みずから己の呼吸をとめたんじゃなかった?
いや、「座禅を組んでしずかに昇天した」と書いてあるだけで具体的なことは書いてないが
どこからヨガが?
四月から大学生活が始まるんですが、趣味が無いので友達が出来そうにありません。
そこで中国史に少し興味があったので、先日「新釈水滸伝(津本って人の)」を読み始めたのですが
凄く面白いですね。はまりそうです。
もっと水滸伝について知りたいんですが、オススメの書籍・漫画(スレ違いですが)ありますか?
>>167 幸か不幸か…津本水滸伝は水滸伝本の中でもナニな部類なので、
これからもっともっと面白い水滸伝に出会えると思うぞ。
とりえあえず
・ちくま文庫の駒田訳本
・吉川英治の新水滸伝
・絵巻水滸伝
・横山光輝の水滸伝
オススメ。
「水滸伝について知りたい」が、原典の水滸伝がどういうものか知りたい
という意味なら、津本や北方は微妙だな
大抵の図書館なら
三冊組みの分厚い奴置いてあるんじゃないか
確か訳は駒田だけども
下手にアレンジしてるのより
はるかに面白いよ
水滸伝で友達作るのか。
サークルの名前は梁山泊?
居酒屋の友達には気をつけようぜ
このスレだと、平凡社の水滸伝はどうなん?
最初に読んだって事もあって結構好きなんだが。
それまでに読んだのが横山と、子供向けに短くまとめた奴しかなくて、平凡社のは最初に読んだまともな水滸伝だったから、思い入れがあって俺も好き。
絵巻更新されたけど・・・最近のはなんか微妙っぽく感じる、オリジナル要素とか伏線多いのはいいけど本筋もサクサク進めてくれよ。
河南河北節度使 王煥
河南と河北どっちかにして欲しいものだって、大体どこを治所にしてんだよ!
黄河のど真ん中とか?
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 10:26:27 ID:6rXU17830
替
天
行
道
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 12:11:04 ID:QNXJszijO
中学生の頃に駒田訳を必死に読んでたんだけど、登場人物の出で立ちの描写なんかが、漢文の読み下し文みたいでなかなか理解できなかった。
あの辺りは、下手に現代文ぽく訳すと雰囲気が伝わり難いと思ったのかな?
お陰で、消化不良だった分、歳とってから読み返したくなるんだけどね。
横山水滸伝、中国中央電視台のドラマを見て水滸伝本読みたくなったんで岩波文庫の買ってきたんだけどちくま文庫の方がよかったかな?
岩波は田虎編と王慶編が無い
>>180 サンクス、岩波読み終わったらちくまも読んでみます
十節度使
山西省、三国志でいうとヘイ州あたりの人が多いねえ
吉川読み終わって岩波版を今読んでるけど
鉄牛は関係ない一般市民も無差別に殺してるし
黄文ヘイをみんなで膾斬りにして焼肉パーティするし
とても好漢とは呼べない所業を繰り返してるんだが…
今4巻だけど、これからもこんな描写が続くの?
それが好漢なんだよ
好漢のしてはならないことは、さらってきた女を嫁にすることだっけ?
だから周通ちゃんともわざわざ結納金やら何やらを収めてた
というわけで董平は梁山泊追放
政治に不満があるなら
選挙に出ろって話さ
そういや梁山泊って五虎将は
関羽=関勝
張飛=林冲
だけど黄忠、馬超、趙雲には呼延灼、董平、秦明には誰があてはまる?
鄒潤 鄒淵 叔父甥の間柄で名前にサンズイがついてる
世代ごとに部首は統一じゃなかったかな?
黄忠=花栄
加入する前は派手だったが加入してから地味になる=馬超ポジション
楊志と史進だな
誰も紹介しないな
陳舜臣「ものがたり水滸伝」
俺は好きなんだが
>188
同じ五虎でも役割が全然違うから蜀と梁山泊を対応するのは難しい。
実際梁山泊での五虎将は・・・
関勝:名目上の五虎最強。ある意味石宝あっての地位
林冲:実質的に五虎最強。120回本以外では負け知らず
呼延灼:林冲と並ぶ存在。梁山泊討伐官軍では最も善戦。こいつが主人公を
務めた回は魯智深キター、楊志キターで読み手が盛り上がること請け合い
秦明:五虎の貧乏クジ担当。負け役を任されることが多い
董平:五虎である意味自体が不明。楊志や史進でも良かったような・・・
項元鎮に敗れたりと秦明に次ぐ貧乏クジ。
>>194 五虎将ってみんな騎兵じゃない?
史進って歩兵じゃなかったっけ
>>195 史進は騎兵軍の八虎将(八驃騎)の一人です
(残りの七人は花栄、徐寧、楊志、索超、張清、朱仝、穆弘)
>>196 そうだっけ。勘違いしてた
八虎将兼先鋒使ってこうやってみたらすごい面子だな
一人地味なのがいるけど
穆弘は歩兵のイメージ
席次入れ替え戦
董平vs張清
秦明vs孫立
穆弘vs欧鵬
>>194 実際布陣するときは
東:関勝
西:林冲
南:秦明
北:呼延灼だしな
五虎八驃騎で最後の最後まで健在だったのは一番最初が一番地味だった朱仝
とはな。
朱仝の兄貴は最初から色々目立ってただろ
一番地味なのはどう考えても穆弘
董平はその四人とも渡り合える技量に儒道仏の三教に通じる男。
五虎将に置いて格落ちという訳でもない。
梁山泊でも有数のDQNだがな
秦明は噛ませ犬になることが多くて残念
得物も108星中で被ってないし雷親父的なキャラも立ってて好きなンだが
秦明→宋江式勧誘の最初の犠牲者
秦明&董平ともにいいキャラだとは思うが、梁山泊に入った経緯がアレだから・・・
個人的には秦明は怒り狂ってもおかしくない状況なんだが、あっさりと懐柔されたのが
どうもいただけない。董平は何だかんだで誘惑に負けてしまった感じだし。
ところで遼の二十八宿や江南の八神は(物語の中で)百八星と同じくなんかの転生なんだろうか
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 08:08:51 ID:VLIuGngLO
北方水滸だと、穆弘大活躍だな
それに比べて、俺の大好きな除寧タンの死に際の適当さと言ったら・・・
穆弘大活躍といえば新・水滸伝
穆春大活躍といえば水滸後伝。
名前つきのチンピラキラー。
あおいとり文庫?かなんかの、子供向けの水滸伝が、さりげなく120回本で、そこそこちゃんと読める内容だったのにはビックリした。
全3巻のやつです。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:22:40 ID:5TL5ZaymO
いつも思うけど、祝家荘への道って、どんなルートになってるんだろ?
白樺の木で右に曲がる法則らしいけど、その法則なら祝家荘は渦巻き状のルートの中央部分に位置する?
白楊だしょ?
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 19:26:27 ID:q2HgkIYL0
>>216です
>>217さん
サンクス♪
読み直したら、白楊(しろやなぎ)だった。
しかも、白楊の木で曲がるだけで、右や左の区別はなかった。
よく読んでから、書き込むべきだったm(__)m
でも祝家荘へ入るのは簡単だけど、祝家荘から出て行くには難しい道って?
どんな道やねん!
>218
解決したみたいだけど 仮に右に曲がるだけだとしても
○┼┳╋┴△
┣┼┼┳─
─┻┫││
├┻╋─
これで太い線のところに白楊があれば(そこだけ右に曲がり
それ以外では直進すれば) ○→△ へ抜けられる
(AA慣れてないので ずれたら申し訳ない 適当に考えて)
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 23:14:38 ID:NlQLGDQ20
>>216 >>218です
>>219さん
サンクス♪
真剣に考えてくれて。
でも、このルートなら直進したら△→○でも簡単に抜けられるんとちゃう?
白楊で曲がらなかったら、水滸伝の本では行き止まりらしいよ。
または、ぐるりと歩いたら元に戻るらしい…^^;
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 00:01:26 ID:8LoDnvts0
再び、
>>216 >>218 >>220です。
自己レスすると、このルートを考えた作者(作者って言っても、水滸伝は
複数の話が一つにまとまったわけだから、複数人いるけど…)も、
正確にこのようなルートが存在するか?までは考えなかったのかも…
白楊で曲がるだけなら、
>>219さんのようなルートもあり得るけど、
祝家荘へ入るのは簡単だけど、祝家荘から出て行くには難しい道っという
条件が加わったら、普通はあり得ないわけやし…
祝家壮に入るとなんらかのスタンド攻撃を受けるのでは
現代のように整備された道を思い浮かべてはいかん
と思うよ
このころの鎮や府ってどれくらいの大きさ(人口)なのですか?
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 23:34:39 ID:2erLcxNu0
>>216 >>218 >>220 >>221です
>>223さん
> 現代のように整備された道を思い浮かべてはいかん
> と思うよ
もちろん、そんなこと思ってないよ〜ww
祝家荘攻めのときには、木々が林立した山道を思い浮かべながら、
読んでいたし。
ちなみに、祝家荘だけで一万から二万の人口がいたらしいね。
ランテイギョクはやはり強かったんだろうな。
史文恭より好きだな〜
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 20:20:41 ID:zVh8Km3eO
ペッパーランチは現代の梁山泊に出てくる酒場じゃね?
原作でも拉致して人肉食ってるし
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 21:28:57 ID:mP3E+vSN0
へっへっへ・・・
いやいいカモが来たと思いましてね
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 22:52:30 ID:kS47TINK0
以前に祝家荘のルートを話題にした者です。
祝家荘のルート以外に、前から疑問に思っていること。
武松が主人公の回で、ウン坊は王ばばあの茶店で西門慶に冬梨を売ろうとして、
茶店内に入ろうとしたら、王ばばあに敵しかねてやられるという場面があった
けど、ウン坊はガキだといっても15〜16歳の少年で、今なら中三か
高一だよな?
ウン坊自身に大人顔負けの腕っ節があってもおかしくないのに、少なくとも
王ばばあのような高齢の女に喧嘩で負けるってどういうことだろ?
ウン坊がよっぽど運痴か腕っ節が弱かったのか?それとも王ばばあが女子
プロ並みの腕だったのか?
>>227-230 女性を拉致するなんざ〜、劉高夫人を拉致した王矮虎なみだな。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 07:18:17 ID:XcxeqSfiO
その手の事が絡むと、やり手婆はメチャクチャ強くなる
数えで15だったら中一くらいの可能性もある
ばばあが顧大嫂並かもしれん
実際、好漢108人の中で割と強くない奴と
町の人々の中で腕っぷしが強い奴とを比べたとしても
それほど大きな差はないと思う。
宋清「わたしが呼ばれたような気がしたんだが、空耳だったかな」
孔兄弟を呼んだんだと思うよ!
>>231 こんなばばあだった
___ o
( ;;;;;_;;;;; )/'''
丶.-'~;;;;;;;;;;;;;;~'-、
/~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
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k;;;;;;;' '''''' '''''''' ;;;;;l
ヘ ヽ;; (●), 、(●)、.::;; ノ
∧. ,,ノ(、_, )ヽ、,, l
/ キ `-=ニ=- ' /ヽ、
./ ヽ 、 `ニニ´ / ヽ
/ ヽヽ、_ ___ / |
`\\//
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 00:44:03 ID:QiOSEMz40
水滸伝の中では誰が一番強いの?
公孫勝
洪大尉
羅真人
顧大嫂
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/24(木) 14:43:30 ID:QG5OQxEUO
穆弘タン
本当かよw
なんたって「遮る者無し」だからなw
あまりにも臭かったからかもしれんけどな!知らんけど
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 22:17:41 ID:wnxSxT3iO
俺の読んだデータ本では、八驃騎の中で穆弘タンだけ、戦闘力が5段階評価の3だった
他の八驃騎はみんな4か5だったのに・・・
穆春ってスネオっぽい
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 22:29:49 ID:31LQSNrwO
ペッパーランチ恐いな
張青や李立を思い出した
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 18:44:48 ID:gkAQooWSO
>>215 亀ですがサンクス。
あまり120回本を読む機会なかったから、田虎王慶の入門編にちょうど良かったです。
水滸伝、やたらと文中に詩が入っているのですが、
これはどういう意図なのでしょうか。
元々は寄席の語り演芸で、その詩の部分は芸人が歌っていたところ
そうでしたか。
1.作者が俺は漢詩も書ける士太夫だということを強調するためにとにかく何でも詠った。
2.その反対で、語り部のその喉を存分に使わせてやるためにわざわざ詩にしてやった。
3.実は翻訳の問題であって、原文では一体であった。
のうちどれかだと思っていたのですが、2.に近い理由ということですね。むしろ、語りの演芸
としては、詩の部分こそが見せ場といえるのかな?
ちなみに、私はどうもなじめなくて、現在初見中(ちくま文庫一巻終わりで二巻購入前)
なのですが、その詩の部分を大抵飛ばしてしまっています。
それでおk
自分が面白いと思わないようなめんどくさいとこは
飛ばして読むのがいいと思うよ
それでも話の筋は十分分かるし
水滸伝に限った話じゃないけどさ
禿同
西遊記も詩の部分は読み飛ばしてる
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/02(月) 17:10:57 ID:ooOe3WqjO
>>256 俺は3だと思ってた
俺もとばして読んでた
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 19:24:41 ID:ijq4fZk90
>>240 マジレスすると
公孫勝(羅真人は雲の上のような存在)を別格とすれば関勝。
石宝と互角に打ち合い、鄭彪を討ち取ったのはさすが!
こんな連中、一清道人抜きで倒せるわけがね〜って思ってたらいたね仕事人。
関勝より林教頭の方が強くあってほしいと思う人
可能性はあるわけだが
林教頭は嫁関連でヘタレ化しそう。
三娘からすれば王英より林教頭の嫁になりたかったと思うが如何?
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 20:27:15 ID:K6mUwwtTO
水滸伝では林冲最強ってのが暗黙の了解じゃない?
たいていの人はそう答えると思う
敵将討ち取った数も圧倒的だし
関勝はどうなんだろうな
方臘戦では活躍してたけど、他の108星との一騎打ちがあんまり無いから測りづらいな
そもそも関勝って
強いのはわかるがキャラ的にいまいちだよな
人気は逆立ちしても林冲に勝てないし
秦明みたいなカワイソスなエピも無いし
呼延灼程の存在感やストーリへの絡みも無し
とうへいへーいみたいなネタにする要素も無し
へたすりゃ朱都頭のがキャラ立ってるぐらいだ
そもそも劉備も関羽も曹操も張遼もいないのに
関羽をそのままひっぱってきたのが間違いかと
×劉備も関羽も
○劉備も張飛も
それでも石宝は敵の手にかからなった訳だが
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 22:16:05 ID:KSmA3/TO0
水滸伝最強は燕青じゃないの?
相撲できるし、弓使えるし、知識豊富で機転利くし。
空腹だったとはいえ楊雄に負けてるぞ
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 22:32:46 ID:K6mUwwtTO
でも捕盗役人がいきなり、討伐軍の総司令官になるのはスゴイよな
それだけ関勝は実力があったんだろう
>>264 張飛は林冲だろ
まあ一騎打ちの武将としての関勝の強さとその描写は
「読む」んじゃなくて(浪曲や講談みたいに)「語り」
でこそ映えると思う
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 23:14:47 ID:K6mUwwtTO
新生五虎
関羽→関勝
張飛→林冲
趙雲→秦明or呼延灼
馬超→楊志
黄忠→花栄
実力的にもベストな感じがする
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 23:18:21 ID:5I7/SBztO
ステゴロなら武行者を忘れるな
意外だが関勝って登場時32歳で林冲より5っつか6っつ年下なんだよな
年齢イメージ的には
呼延灼 50歳くらい
秦明 40前半くらい
林冲 登場時33、4歳だから秦明と同じくらい
関勝 32歳
董平 23、4歳
ってところかな
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 23:46:50 ID:K6mUwwtTO
呼延灼に若いイメージを持ってるのって俺だけ?
粱山泊をあんなに苦しめて、入山後も活躍してるのに
林冲、関勝、秦明より席次が低いから、そんなイメージがあった
最初に読んだ本の挿し絵も影響してるかも
逆に秦明はおっさんのイメージ
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 23:53:10 ID:KSmA3/TO0
呼延灼と秦明ってゲームじゃ終始敵になってもおかしくはないのに、
原典ではかなり活躍しまくってたよな。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 23:53:58 ID:ijq4fZk90
>>264 三国志で関羽がぶっちぎりの人気を誇ってたから
水滸伝にもコピーのようなキャラが生まれたと思うけどね。
それに劉備=宋江でしょw
強さだけで見たら、贔屓目で見て関勝は林冲と互角じゃない?
関羽=関勝 林冲=張飛のイメージなら負けるけど。
まあ、あんまり三国志系キャラを立てるのもどうかと思ったから
影は薄かったんじゃないかな。
それでも関羽を彷彿とさせる強さを見せつけたのは凄かったな。
関勝は杭州城での、石宝との一騎打ちで偽装退却を見切って追撃しなかった件がポイント高い。
索超が同じ手にあっさり引っかかってお亡くなりになったのと比べると特に。
王進のほうがつよいよ
関勝は関羽のイメージを半分朱仝に持っていかれてたのが痛いな
とはいえ朱仝も入山時のエピソードがピークでその後はいまいち影が薄いが
まああんなことされたら
それ以降率先して働こうとは思わんだろうな
そういえば、なにげに梁山泊崩壊後一番出世したのが朱仝なんだよね
えー李俊は?
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 18:57:10 ID:2k5azX0C0
樊瑞と朱貴も幸せな晩年だったな。
284 :
朱貴:2007/07/05(木) 20:01:33 ID:gTl1R00tO
そんなに病死したいか?
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 20:26:18 ID:4Ka39WVB0
蕩寇志では魯智深が一番強い。
こいつさえ殺せば梁山泊すぐ落とせるって言われた。
つうか蕩寇志みんな読んだことある?
ほぼ全員虫けらのように殲滅されて無茶苦茶ムカツク小説だけどね。
>>285 最期は戦闘で負った傷が元で精神に異常をきたして
忠義堂で大暴れしたあげく傷が裂けて死んじゃうんだよな。
死に際だけ比べたら武松の方が強かったんじゃないかとも思えるけど。
>>280 そういや朱仝と雷横も関羽と張飛のエピゴーネンなんだよな確か
光栄のガイドブックで内容がちょっとのってた>とーこーし
段二と高俅の合い挽きを肉まんにしたのか?
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 22:56:27 ID:eRFn9Of80
段ボール肉まんくらいで驚いていたら水滸伝読めない。
肉まんの中から人間の陰毛が出てくるからね。
ひょっとしたら今もあるかも。
足のついたものは机以外なんでも食うんだっけ?
だったらダンボール入り肉まんもそういう料理なんだと思って食ってそうだな
樊瑞が鄭彪&包道乙戦で白雲と共に関勝の頭上に出したという龍に跨った天将。
関羽だったら夢があっていいなあ。
すげえw
なんかすげえ不運そうな気がする名前だ。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 22:26:50 ID:M3TKSMBwO
甲子園に楊志館高校というのが出てた
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 00:01:14 ID:kAWxhLQ8O
急先鋒の名に恥じぬ疾風のごとき300get!
>>301遅ーんだよwコロッケでも食ってもwデブw
五虎将設定 不要だよな。
とってつけたような半端な格式は要らんぜよ。
302 :
toheyhey:2007/08/16(木) 10:48:56 ID:TKdNa9pX0
五虎将は必要!
303 :
sousousho:2007/08/23(木) 15:44:18 ID:SOHjWfUWO
五虎将は絶対要るよな!
でも、文武両道じゃなきゃ五虎将の意味はないな。
やはり、風流でないとな。
名前の通りがいいからな「五虎将」
しかし陣を敷くときは一人余ってしまう
(^ω^)つ すまんな、董平。 )'д`)
306 :
botsuusen:2007/08/26(日) 20:57:22 ID:ZAekfHZYO
五虎将は必要ないな。
特に、自分で風流って言ってるヤツは。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 19:33:23 ID:w2udZEDZO
なんか、楊志館に触発されて水滸伝が読みたくなったなぁ
厨房の頃、背伸びして読んだ駒田信二訳を読み返してみるか
今なら、前よりもっと理解出来そうな気がする
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 12:55:16 ID:zt+RZBa/O
北方水滸伝から入って5巻まで読んで図書館に続きが置いてないので、ちくま文庫の120回ってのの1巻借りてきました
今13回の途中
で、北方謙三は使ってなかった「好漢」ってのがピンと来ません
単なるチンピラ強盗じゃねぇか としか思えないようなキャラから林冲 、楊志のような豪傑まで十杷一からげで「好漢」って言われてもなぁ
って感じです。
つか、どいつもこいつも碌なもんじゃないんですけどww人の命安すぎ
とくに魯智深、北方はよくあそこまで美化できたなぁ と感心してしまう
少なくとも魯智深は原作でも間違いなく好漢だと思う
良くも悪くもジャイアンなんだよ
>>310 魯智深は気は優しくて力持ち(酒さえ入らなければ)
弱きを助け強気を挫く真の意味での好漢だな
某黒牛や某孔明もどきや某風流英雄は
日本人の感覚では好漢といえるか微妙だが
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 19:31:35 ID:7wWDeTrP0
それなんですよねぇ、ちょっと辞書引いたら
【好漢】 気性のさっぱりした愛すべき男。快男子
魯智深は確かに当てはまると思う、けど王倫、朱貴なんかは気性のさっぱりした人間じゃないですよね
現代日本人の感覚とは違うってことなんだろうけど、じゃぁ水滸伝における好漢の定義ってなに?
一巻の解説読んでたらネタバレくらった・・・
カンベンしてくれよ、高島俊夫さんよ
楊志に至ってはかなりマイナス思考くさいしな
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 20:21:36 ID:Ul5OtoKiO
参考までに、「好漢」と書いて「おとこだて」と読ませてる例があるので
【男伊達】
男としての面目が立つように振る舞うこと。
強きをくじき、弱きを助け、命を捨てても信義を重んじること。
また、そういう人。
侠客。
【侠客】
義侠・任侠を建前として世渡りする人。
町奴・博徒など。
男伊達。侠者。
(以上、大辞泉)
【侠】
@おとこだて。義に勇み、強者をくじき弱者を助ける。
また、その人。「任侠」
Aおとこぎ。おとこだての気性。義侠心。
Bはさむ(挟)さしはさむ。
(漢語林)
魯智深=ジャイアン
楊志=スネオ
楊志=糸色望
「絶望した!顔面の一部に大きな青い痣があることに絶望した!」
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 23:47:24 ID:Ul5OtoKiO
肥の「天命の誓い」だと、魯智深と楊志は二竜山の仲間ながら主義が違うので、なかなか盃を交わしてくれんかったなぁ〜
武松と魯智深は似た者同士で気が合いそうだが、楊志は二竜山でこの二人と上手くやっていたのだろうか?
和尚と行者の姿の二人と比べて、廃寺の二竜山山塞の中で楊志だけ浮いてそうな気がする・・・
楊志は林冲と気が合いそうだ。
軍人崩れだし、嵌められてアウトローに身を落とした境遇も似てるし。
魯智深や武松の引き起こす騒動に巻きこまれ
外見は渋々従っているようにに見えるが内心は楽しんでいる
自殺未遂以前と以後でふっきれたんじゃないかな
「官」への未練を完全に断ち切ったかんじ
>>319 楊志は陥れられたと言うよりとことん運が無いだけだろw
アンラッキーといえば楊志だからな
つか途中でがらっと性格変わる好漢ているよな
林沖は陸謙殺し以前と以後で
武松は鴛鴦楼の件で
なんかぷっつんしちゃったイメージ
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/02(日) 18:22:03 ID:mhdUummA0
好漢=良い漢民族の人間
もっとも眼の青い好漢も水滸伝には出てくるが。
日本人はいくら良い人間でも倭人であり蛮人。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 00:40:26 ID:sk/iXGl30
水滸伝の武松だけど、鴛鴦楼での一件はとても好漢とは呼べないように思う。
後半は単純に施恩を助けるというより私怨からきてるし、関係無い女たちまで殺しすぎ。
しかも「あースッキリした」みたいな発言までしてるし。
やっぱり何人か好漢とは思えない奴はいるが、まぁ当時の価値観は今とはまた違うんだろうね。
「こうかん」と読んでるから、ちがうな〜と感じてしまうんだ。
haohanと読めば、ああ、確かにこいつらhaohanだな〜と思えるようになるw
シオンとシエンをかけたんだな
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 11:56:20 ID:4iy02OJw0
席次についてだけど、宋江と呉用はまぁOKだとしても、三番目から納得いかないなぁ。
結局家柄や前の職、強さ重視な気がする。
人柄はあんまり考慮無しかなぁと思ってしまう。
皆はどうよ?このスレなりに席次を決めてみたいと思うんだが。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 13:36:05 ID:YkwqfXh00
ブラボー酔虎伝
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 13:52:23 ID:NPR6YCTPO
>>328 人柄気にしたら宋江と盧俊義が最下位だな
そういうの15人くらいでもういいやってなるよ
108人だよ!?
3番目が呉用なんだが
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 19:52:25 ID:ozeSERdbO
>>334 そーかー
でも好きなキャラとかひいきにしてるキャラで、俺なりの五虎将と俺なりの八ピョウ騎
作ったら、あと特になんとも思ってないやつしか残ってなくね?
盧俊義は割りとありなき駕するんだが
五虎将の筆頭は林チュウか呼延灼だと思った
あと八将はあの人より孫立のほうが・・・
>>328 人柄で選ぶなら宋江と呉用なんかドン尻だろ。
見込んだ好漢を仲間に引き入れるためなら何の罪もない子供まで平気で殺させるクズだぜあいつら。
>>337 まあ本家五虎将の子孫がいるからしゃあない。
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 06:39:41 ID:9eOQDEtmO
つーか五虎将設定って三国志の方が先なのかな?
まあ、そうなんだろうけど
関羽の子孫は絶えたはずだが…家系詐称?
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 12:54:18 ID:0leunWOA0
ブラボー酔虎伝 PARTU
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 00:22:37 ID:1xHlrlJgO
>>340 >>307だけど、ちょうど駒田訳の第六十三回で宣贊が蔡京に関勝を推薦してる所を読んだ。
宣贊は「この男は漢の末、三国のときの義勇武安王(関羽のこと。宋代に追贈された封号)の嫡流の子孫で、姓は関、名は勝といって、祖先の雲長(関羽)にそっくりです。」と言ってる。
おもいっきり「嫡流の子孫」なんて書いてるから、関羽の隠し子設定なんか考えてなく、陳寿三国志の裴注にある『蜀記』を引用した記述は知らなかったみたいだね。
でも、その資料ってホウ悳の墓が蜀にあるとか書いてあって、信憑性に乏しいんじゃなかったっけ?
水滸伝に史実との整合性を求めるのはナンセンスでは
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 20:43:28 ID:1xHlrlJgO
>>343 そう言われると返答に困りますね。
『蜀記』の史料価値なんてオイラごときには判断できないですからね。
ただ、『大宋宣和遺事』や『癸辛雑識』に引用されてる「宋江三十六賛」には、既に関勝の名前が見られるので、最初から関羽の子孫設定だったかはともかく、施耐庵?が『水滸伝』としてまとめる頃までには関羽の子孫という設定になってた可能性もあると思います。
『水滸伝』をまとめた人物(施耐庵?)の教養の程度はよくわかりませんが、基本的にサブカルチャーなので、歴史の素養はあまりあてにならないでしょうし、客受けがよければ史実を無視した設定なんかOKな世界ですからね。
まぁ、結局は
>>344氏の意見に行き着くことになりますかね。
スパロボ設定だから、歴史上の英雄に似た奴や子孫を登場させるのは基本
>>345 関勝はモデルとなったと思われる人物がいたそうですよ。
北宋末の反乱軍だったか南宋初の抗金軍だったかソースをド忘れして定かじゃないですが。
関羽とは関係ないと思うので、水滸伝として纏められていく過程で子孫設定が形成されたか、
もしくは本人が箔付けに自称してたというのも可能性としては面白いかもしれません。
魯智深なんかも神宗の頃それらしい荒法師が開封にいたらしく。
火がない処に煙は立たぬと申しますように、
古くから主役の演目のあるような人物は結構モデルがいるんじゃないかと思います。
整合性を求めるのはナンセンスだとは思いますが、
歴史に思いを馳せることも楽しみ方の一つだと思います。
ロマンですよ。
関勝という名で、関羽の子孫を自称していた武将は、当時いたらしいね
>>346 そういえば三国志も、漢の高祖の子孫・前漢建国の功臣の子孫・孫氏の末裔が争う話だっけ
水滸伝の関勝の原型は関必勝って名前なんだよな
こっちの方が格好良い気がする
>>350 いや鎮三山同様名前負けするのがオチだ。
どう見ても関勝は最強なんですけど名前負けですか
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 08:23:46 ID:H0Q9SZWlO
どう見ても最強って、いくらなんでも関勝を持ち上げすぎだろ
方臘戦以外では、ほとんど活躍しないし、官軍時代も呼延灼ほど粱山泊を苦しめてないしな
席次に見合った功績を挙げてないのは確かだ
演義の馬超以上の目立たなさ
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 09:34:30 ID:Roc90X5tO
一応五虎将筆頭だからね
関勝の強さには説得力が無い
最期が落馬だもんな〜
血統のおかげで筆頭になったようなもんだし
ただ最大の山場かつ最強最後の敵である方臘戦で大活躍するんだしいいんじゃないの
それとあの活躍の部分は文章で読むとたいしたことはないと思うかもしれないが
語りで聞くと印象違うんじゃないか
強敵に苦戦しているところに登場して敵を撃退する最強の戦士、みたいな
ちょうどZの危機に颯爽と現れるグレートとかタロウのピンチに登場する
ウルトラ兄弟みたいな感じかもよ
>>353 席次に功績も存在感も関係ない、関勝の場合キャラクターとしての格に因ったんだろ。
つまり関勝は奴なんだから五虎将筆頭なのも強いのも説明不要のお決まりごとなわけだ。
実際に関勝は石宝と互角に渡り合った唯一の男で、
飛び道具や魔法使い以外なら一騎打ちの勝率から見ても最強は関勝か林冲なのは明らか。
まぁだからといって何の魅力も感じないし、
むしろ他の人気者に出番譲って欲しいくらいだけど。
関勝=ゾフィー
絵巻水滸伝、最終回で童貫、高毬戦を終わらせるのかな
いや、だから108人終結で終わりだろ
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 11:28:29 ID:tffPVz0HO
絵巻を書店で立ち読みしたら欲しくなった
潘巧雲の裸体がよかったなぁ
だけど、かさ張るし、ちょっと高いよなぁ〜
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 14:58:09 ID:DYPLXANP0
まぁ中国は昔から名字が同じなら誰々の子孫って言うのが普通だからね。勝手に言いまくりの国だから。
それがこの国の普通の感覚だからそれほど気にする所ではないかと。
最強は公孫勝でしょ。
なんでもアリ。
索超をさくっと殺すようなやつ相手に激闘を繰り広げるから、すげー印象深いんだけどな>関勝
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:11:04 ID:xSaeT00HO
そういや花栄にイケメン描写とかって無いんだな
勝手にイケメンだと思いこんでた
花栄って、すごく美男子っぽい名前だ
いやイケメンだよ花栄は。
凛々しく爽やかな感じの容貌の描写があったはず。
誰々の子孫って勝手に称するのは世界各地変わらんような
>>366 鬢まで届く細く長い眉に
涼やかな目元、赤い唇と美男子の形容がされてます
結構ホウロウ勢が好きな俺は異端かな?
好漢キラーの石宝とかホウバンシュンとか好きだ
「あの好漢を倒した! スゲー!」って感じで
>>369 ウワーン≧д≦
燕順兄貴がやられちゃったよぉ…
って読んでました
俺は今まで戦ってきた敵がザコだったんじゃないかってちょっと悲しくなったな。
でも強敵は好き。
高廉、ラン廷玉、史文恭、喬道清、ビセイ。
いいね。
373 :
UK ◆7STARhdkD2 :2007/09/27(木) 11:10:23 ID:fx9JVfXSO
方臘好きは多いんとちがうか
石宝、鄭元覚、礪天閏、司行方、鳳万春、杜微、王寅、転山飛、袁朗、方杰、包道乙、鄭彪、浦文英、呂師嚢、水軍総管…
勝るとも劣らぬ陣容
王慶軍団のカスぶりは笑える
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:17:13 ID:UleBcJEE0
【人殺しのプロフィール】
師匠
時津風 順一
(ときつかぜ)
しこ名 元小結双津竜(ふたつりゅう)
本名 山本 順一
生年月日 昭和25年2月28日生
出身地 北海道
生涯戦歴 676勝669敗30休
双津竜 時津風って書くと違和感ねーなw
袁朗は王慶軍なわけだが
李助、袁朗、美声、包帯あたりは強いだろ
>転山飛
こんなのいたっけ?
王慶勢はビセイのしぶとさと寇ケツの出オチっぷりが大好きなんだが。
それに何気に主役の回がある王慶ってすごくね?
>>転山飛
>こんなのいたっけ?
調べたらいた。
馬じゃねえかよww
自レス失礼。
>>378 王慶編の前半部分は、彼が楚王を
称するまでの動きで綴られていますからね。
それだけ、彼らは小規模だったわけで……。
381 :
UK ◆7STARhdkD2 :2007/09/28(金) 16:19:44 ID:XNoiSQhUO
>袁朗は王慶
指摘ありがとう
田一族や方一族にはかなりの英雄がいるが王慶のほうはカスばかり
段二段五に至ってはお笑い種
李助、縻靜、鮑泰、肛闕、袁朗、杜學、柳元くらいか?
懐かしくなったので、記念パピコ。
横山水滸伝は通しで読んだし、吉川氏の歴史的仮名遣い本wも読んだ。
・・・・・こえんしゃく(字は省略)が好きだーーー。
・・・それだけ、サイナラ。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 22:22:13 ID:pOP54rlEO
遼軍団
π顔光、賀重宝、阿里奇、瓊妖納延、天山勇、耶律国宝、宝密聖、コウ鎮遠、曲利出清、烏利可安、楮賢、等
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 23:10:30 ID:t8W9MG7Y0
>>374 相撲好きで、水滸伝好きな俺は、相撲板と中国英雄板との両方を見るが、
まさか、中毒英雄板の水滸伝スレで、タイムリーな相撲ネタが見れると
は思わんかった。
おもいきし、スレチだがちょっと嬉しい。
燕青も武松も相撲が得意だが、日本の相撲と違って、打撃系が加わるん
だよな?
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 23:13:03 ID:t8W9MG7Y0
スマン、思いっきり、誤字
中毒→中国
最近ベルセルクを立ち読みしているんだが、新生鷹の団が梁山泊に見えて仕方ない
どうして盗賊団まがいが一国相手にぽこぽこ勝てるんだよwwwwwwww
>>374 宋江でござ〜る。それがし<中略>天下泰平にて頭領の誰かに休暇を与え、下山させようと思ったいたところ
使いに出していた石勇が
「兄貴、聞いてください。越の国で宿を借りたのですが、夜中にそこの主人夫婦が泣くく声がして」
問いただしてみると
「自分達には息子がいて相撲を志し、時津荘というところに修行に出していたのですが
弟子達になぶり殺しにされてしまったのです。都頭たちもぐるになっていて検死もろくにしようとしないのです」
「それはひどい、私、実は替天行道を掲げる宋公明の配下の手下の石勇というもの。梁山泊に帰り次第兄貴に相談してみよう」
誰が派遣されてくるんだろうw
鉄牛が何しようと俺は手放しで褒めてやるw
三部作で映画化。
アンドリュー・ラウ、映画『水滸伝』を製作
『インファナル・アフェア(無間道)』3部作で、世界中の映画ファンの高い評価を得た、
映画監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)。次なる挑戦は四大奇書『水滸伝』の映画化で、
3部作を製作予定。その予算は6億元(約90億円)とも言われている。
ラウ監督の計画によると、1作目は自ら監督を手がけ、2作目は杜〓峰(ジョニー・トー)
に、3作目は馮小剛(フォン・シャオガン)か陸川(ルー・チューアン)に撮影を任せたい
とのことだ。気になる俳優陣だが、梁朝偉(トニー・レオン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、
金城武、曾志偉(エリック・ツァン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)という人気・実力ともに
トップクラスのスター達が候補に挙がっている。(〓は王へんに其)
また、物語の展開上男性中心の作品となるが、女優は舒淇(スー・チー)と徐静蕾
(シュー・ジンレイ)の出演を予定。男女間の複雑な感情を描く、ラブストーリーの
要素も取り入れたいそうだ。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1125&f=entertainment_1125_002.shtml
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 15:14:30 ID:He7B1wbu0
日韓市場をターゲットに古典名作「水滸伝」をドラマ化、高額ギャラでヨン様も出演?―中国
2007年12月16日、古典の名作「水滸伝」のドラマ化が進んでいるが、キャストに韓流スターのぺ・ヨンジュンの名前が
浮上しているという。中国新聞網が伝えた。
「紅楼夢」「西遊記」など、名作の映像化が次々発表される中、チャン・イーモウ(張芸謀)らとともに「中国映画第五世代」
を代表するウー・ヅーニィウ(呉子牛)監督が手がける「水滸」の主要キャスト選びに注目が集まっている。すでに、
ニエ・ユエン(聶遠)、トン・ダーウェイ、伊能静、ホアン・シャオミン(黄暁明)、フー・ジュン(胡軍)ら豪華スターの競演が
明らかになっているが、呉監督が「日韓の俳優も起用したい」と宣言していた通り、ぺ・ヨンジュンの出演もささやかれている。
もしぺ・ヨンジュンが参加する場合、出演料は1話につき40万元(約580万円)前後に上るという。ドラマ「水滸」は今月11日、
安徽衛星テレビと最終的な放送契約を交わし、来年早々にも撮影準備を開始する予定で、キャスト選定が急務となっている。
同ドラマの関係者は、「ぺ・ヨンジュンが参加する場合、日韓市場も視野に入れた作品づくりが可能だが、出演料が高すぎ
るため、ゲスト出演という形になるかもしれない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
http://www.recordchina.co.jp/group/g13727.html
4が出るなら日本でもすぐに見られそうだな
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 21:49:04 ID:aB2BD3cw0
以前の中国テレビ大河ドラマならDVD持っている。
あれはなかなかよくまとまっているし結構面白かった。
キャストも大体当たっていたと思う。
燕青が関根勤似なのはがっかりしたけど。
ぺヨンジュンがゲストで出るなら西門慶かな?
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 23:11:37 ID:3uiOsQ78O
そのドラマは確か中国TVの最高視聴率を記録したはず
EDの曲も良かったな
ただ、林冲役の人の顔がかわいらしすぎる気がした
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 23:50:32 ID:ukVTVnlU0
>>392 多分、まだ不確定の段階だろうけど、
黄暁明がやるなら燕青か?
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/22(土) 12:44:27 ID:mXW+2UVQ0
>>392に名前が出ている俳優たちは、
実際にはほとんど出演しない予感……
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 23:57:39 ID:RzjEuNd70
海外テレビ板に水滸伝ドラマのスレがあることを知っているだろうか?
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 11:32:47 ID:RRANy7mo0
>>399 中国の街のオープンセットって、どんなだろ?
日本も大河ドラマで水滸伝やればいいんじゃね?
時代劇専門チャンネルで日本版ドラマ放送ハジマタ
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 16:05:56 ID:hJhKp2R+0
水滸伝と云えば平岡正明の大革命論
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 12:15:43 ID:6O8jZ6fA0
中村敦夫のをCSで見てるけど、阮三兄弟をナレーションで「阮小三兄弟」とよぶのが気になる。「阮小」が姓だというのか?違うと思うのだが。
北方版でも「公孫勝」に「孫勝」と呼びかける場面があって、「誰のことだ」と思った。「公孫」が姓と信じて疑わなかったので。だってイチョウを「公孫樹」っていうじゃん。
これって俺の思い込みでつか
407 :
奈々氏:2008/02/22(金) 16:08:55 ID:fniv7rbn0
阮氏三兄弟だから姓は阮のはず、公孫勝は公孫が姓で勝が名です。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 03:57:01 ID:5UrrQfYi0
だよね。漏れはそれだけで北方版はアウト。
ついでに我が水滸伝読書歴を自己紹介すると、高校時代、岩波文庫の吉川幸次郎版に挑戦するも「ぼうい」やら「警官」やらのこなれすぎた文体に辟易して脱落。
社会人になってから(約20年前)駒田信二訳にあたって水滸伝に魅了されました。今に至るまで駒田訳がベストです。
(敬愛する高島先生は岩波の評価が高いけど)。
あまり言及されない柴田連三郎版「われら梁山泊の好漢」は内藤陳あたりがほめてたので手に取ったけど、中途半端で今ひとつだった。北方版は「108星」の設定をなしにしている時点ですでにだめだと思っております。
できうるなら、山田風太郎が手がける水滸伝が読みたかった。
本場中国でさえ呼延でなく呼が姓だと思われることがあるからな。
かの水滸後伝ですら間違ってるし
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 18:02:19 ID:1oUMmIGS0
吉川英治先生は120回本を書こうとしていたようだけど、黒旋風が知事服を
着て昼飯食べたところで終わってしまったのが悲しすぎる。先生は金聖嘆の呪いを
受けたのではあるまいか。このタイミングで作者帰天って、何か人間を
超えた力が働いているとしか思えない。
呼延灼はともかく「先祖」の呼延賛まで盛大に間違えられてることがあるのが可哀想だな
もともと異民族系の姓だから?
>>408 が何に対して「DA・YO・NE」と同意してるのか何度読んでも分からない。
414 :
シーフード:2008/02/24(日) 05:41:43 ID:snJRt0ZY0
北方水滸伝おもしろいよね
水滸伝ファンからすればカス以外の何者でもないけど
小説としてもくどくてあまり好きじゃない
108人が集結する前に欠けちゃだめだろ >北方
まあ同人誌だと思えば腹も立たんよ
個人的に原典の不満なところが、かなり解消されている北方先生の水滸伝は大好きなんだけどなぁ。
嫌いな人ってやっぱり108人揃わないところとかが嫌なの?
キャラの改悪が酷い
全員妙に理屈をこねくり回すようなやつになってるのが最悪
女好きの宋江とか知性派の魯智深とか金蓮犯す武松とか
泣かず飛ばずの小七とか妖術の無い公孫勝とか存在意義の無いとうへいへいとか
>>417 原典の不満解消とか地味キャラに見せ場欲しいなら絵巻よんでおけばいいよ
絵巻も好きだけど、兄弟キャラが二人で一人扱いなやつとかいるし、一騎討ちの描写や、人間の描写は北方先生のが、優れていると思う。
原典という概念をいかに崩さずに、筋の通った作品にするか。
という点では、絵巻の方が優れていると思うけど、水滸伝の小説としては北方先生の方が好きだな。
原典との距離は、幻想と北方はどっちが遠いの?
幻想は次郎長三国志みたいなもんでしょw
極端なデフォルメよりは北方はかなりましだな。
ここでする話じゃないな
二次創作スレの方でやったら?
>>413 公孫勝の名前間違えだろ。
それほど分かりにくいかね?
そんなとこあったっけ?
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 11:30:57 ID:cT7ydleG0
小説読みたいんだけど
これも吉川のでいいの?
駒田訳
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 21:31:25 ID:V9DLIc+90
以前からつねづね疑問だったんだけど
王慶って2回くらい幻覚みたいの見てるけどあれは何なの?
あと彼が腰を痛めて膏薬買いに行ったとき、おまけの薬を買うやりとりがあったけど、あれもどういうこと?
やばいクスリってことですか?
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 18:22:28 ID:CA5CoSa7O
コンビニのマンガ読んだけど、あの石勇しょぼすぎだろwww
>>419 > 原典という概念をいかに崩さずに、筋の通った作品にするか。
北方のは、単に南北朝シリーズや三国志でやったような北方戦記モノを水滸伝の
キャラと舞台設定で焼きなおしているだけ。
ストーリーの基本構造は、もはやマンネリ。
ハードボイルドな男たちが、ハードボイルドなワケアリ意味深な会話をしてみせて、
男の友情風な自己陶酔コミュニケーションごっこしてみせるだけ。
全キャラの名前が楠木正成などの南北朝キャラに置き換えて、場所を梁山泊ではなく
河内や奈良の山岳地帯に置き換えても通用する。
原作のキャラの良さを完全に殺してしまっている。
李逵の斧がダブルじゃないとか、索超が鉞ではなく剣を使うとか、林冲が蛇矛ではなく
槍を使うとかもうアフォかと。
北方オリジナル色がハッキリしている「楊令伝」のほうが、まだマシ。
岩波の翻訳の清水先生が
>>430 水滸伝基本の概念は痛快活劇だしな。
あんな「リアル」さは確かに違うと思う。
433 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/04/13(日) 21:02:39 ID:LotUnmbl0
中国テレビ版水滸伝はよかった。
特に物語の終わりは原作よりも良い。
魯智深の最後がなかったのは不満だけど。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 02:49:10 ID:FkQjadND0
何度読んでも席次が納得いかない。
李応 朱仝 穆弘 雷横 解珍&宝 席次上すぎ。
李大官人とか特に。金持ちや良家出身、見た目美しい、元将軍とか身分制感じる。
その反面、朱武 凌振 樊瑞 扈三娘 楽和 時遷とか低すぎる。
朱武→軍師 樊瑞→公孫勝弟子 扈三娘→激強なのに女好きに嫁がされる 楽和→燕青と同じくらいの地位は必要
だと思うんだが皆はどうなのかな?席次はやっぱり納得いかないものもあるんじゃないかな?
論文や学会の話でもそういう意見はあるから。
水滸伝好きでも席次に納得する人はほとんどいないんじゃ?(俺調べ)
人数多いけど出席番号付いてて便利だねくらいの考えでいいような
言い出すとキリがないからな。
席次と能力、人格はあまり関連ないだろな。
娑婆での地位や山塞での立場などの総合評価としか。
まあ解兄弟は確かに上すぎるわな。
穆弘の席次はどう考えても李俊・張横あたりとバランスをとるための人事
董平も張清とバランスとってる
序盤では「杜遷・宋万」の順なのに
石碑のせいで「宋万・杜遷」になっちゃった杜遷はそこはかとなく不憫
劉唐は初期メンバーってことでいい位置にいさせてもらってると思う
劉唐は雷横より強いらしいし(呉用のリップサービスかもしれんけど)、
まああんなもんじゃね?
実際の活躍の場は少ないけど
朱仝はいい人だし、晁蓋や宋江の恩人だから不当じゃないだろ
なにより入山時に『アレ』があったから適当に祭り上げてるんだよ
李応は地味だがその位置で構わん。
梁山泊の軍事行動において、金銭糧食の管理を担当し
一度も兵站を途切れさせてない手腕は
冷静に考えるととんでもない事と言える。
同僚の柴進がどう考えてもこの仕事の
役に立ってなさそうなことを考えれば、ある意味李応を
暗殺してしまえば梁山泊はかなり大変なことになるはず。
>>441 柴進はある意味宋江より仕事してるイメージが沸かないw
>>441 李応事務総長か。
そう考えると妥当なのかもな。
食料なんて、いくらでも現地調達できますよ。特に戦場なら・・・いやだなあ、やっぱ
しかしそうなると宋清も実はすごい人なんじゃね?
だって李逵とか魯智深とかが酒飲む宴会の幹事とかマジ死ねるだろ
魯智深 李逵
↓ __ ↓
○| |○
○| |●
↑  ̄ ̄
武松
>>447 今更何を
鉄扇子は役立たずって言う意味wなんて解説している書籍やサイトは
表面しか物事を見えない奴が書いているってすぐわかるよ
宋清は間違いなく兄貴の千倍は重労働を強いられている
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 00:12:49 ID:LFYkj+/k0
>>441 李応は食料の管理であって金銭・糧食を司るのは柴進じゃなかったかな?
李応は祝家荘のことがあって地位が高いとしか思えん。
李応や朱仝はどうしても地位が高いと思う。
まぁ誰でも108人もいれば文句の一つもあるとは思うが。
中国の研究では、梁山泊の席次は
・能力
・魅力
・知名度
・貢献度
・犠牲度(梁山泊に入るにあたって、どれほどの犠牲を払ったか)
・年齢
・「文>武」という儒教的思想(ただし文なら常に>武ではなく、上級文官であることが必要)
の総合で決定している。
李応は、
・貢献度
入るにあたって、金持ちなのでその金を梁山泊に寄付。
入ってからも金銭糧食の管理という上級文官として貢献。
・犠牲度
本人は望まぬのに、巻き込まれて自分の家業である李家荘の庄屋の地位を捨てることになった。
高位で待遇しなければ、本人は梁山泊を去りかねない。
・年齢
高い。
・文>武
上級文官。
柴進は、
・貢献度
もともと全国に知名度の高い人。
「梁山泊ってスゴいんだよ。単なる山賊・湖賊の集まりではなく、こんな人だっているんだ」という点を
知らしめ、あらたな人材を梁山泊入りさせるにあたって、その高貴な存在が非常に貢献。
・犠牲度
本人は望まぬのに、巻き込まれてその地位・財産を捨てることになった。
・年齢
そこそこ高い。
・文>武
上級文官。
452 :
451:2008/04/24(木) 03:56:44 ID:LprtYxuv0
書き忘れ
席次決定条件
・能力
・魅力
・知名度
・貢献度
・犠牲度(梁山泊に入るにあたって、どれほどの犠牲を払ったか)
・年齢
・「文>武」という儒教的思想(ただし文なら常に>武ではなく、上級文官であることが必要)
・「武」において「騎>歩」
李応は、「能力」において武人としてもそれなりのヒトであり、さらに「騎>歩」でいけば
騎兵に属する人です。
正直、皆様は遮る者がない人の地位についてどう思われます?
だから江州時代は李俊や張横と並び称されてたんだからあんまり差をつけちゃうと気の毒でしょって言ってるでしょっ
じゃあ上の36人は何だかんだいって妥当なのか?
朱武と孫立は天こう36星に入れてやってほしいけどなあ。
腕前から言えば扈三娘もだが、これは451氏ふうの席次条件でいえば
男>>>(越えられない壁)>>>女
があるから仕方ないか。
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 21:42:39 ID:XNTjxaBm0
というより王英に合わせてセットにしたんだろ
猟師2人か楊雄・石秀コンビのいずれかを落として…
しかし、前半の加盟者多数のときとか108星勢揃いのときとかに細かい席次の紹介があるけど
物語内部じゃ、めったに梁山泊の中での序列が関係してくる話ってないよなあ
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 04:41:40 ID:TCtWcqmi0
>>459 会話の中には所々に見えるよ。「兄者!」みたいな。
>>456 納得。当時の価値観は当時の価値観ではかるというのが研究する時の基本だから
扈三娘は仕方ないと思う。今の時代なら張清の下くらいにはいれたはず。
朱武と孫立は絶対天こう星だよな、解珍兄弟に代わり。
後水滸伝読んでてもそう思う、作者は違うわけだが。
>>458 楊雄はともかく石秀は天コウ星でいいだろ
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 17:58:15 ID:8Vz9Kzd50
孫立が天コウ星だったら、井戸に落ちたみたいな不幸なラストになってたと思うのはおれだけかな
120回本というのを読んでみたいんだが、
どこの出版社が出してる誰が書いたのがメジャーなの?
本屋数件まわってみたんだけど北方しか売ってないんですが。
上の方に書いてないのかな。
駒田信二訳が一般的で、講談社文庫から出ていたが、今ではちくま文庫から
出たのが手に入りやすいと思う。
>>464 サンクス。うまいこと検索に引っかからなかった。
駒田訳はうまくいくと平凡社版が
古本で1000円で買えたりする。
>>452 あの頭領はどの項目が良くて一番になれたんだろう・・・
黒さ。
李逵のが黒くね?イメージは
…ああ、そっちの黒さか
絵巻の宋江って腹黒通り越して不気味だよな
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 13:36:17 ID:QvSECCLe0
黒三郎
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:33:53 ID:teuFNUmN0
日サロ梁山泊
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 09:38:14 ID:bojKeC+5O
黒三郎よりダメな主人公って見た事ない
すごすぎる
だからこそ、水滸伝の二次創作者は宋江のキャラ設定が腕の見せ所になるんだよな
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 09:27:03 ID:n7otmR3KO
裴宣は天コウ星でいいと思う。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 20:05:03 ID:voZbX0BT0
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 20:45:17 ID:6jbMq4zm0
天コウ星の連中は、実は本に書かれていない部分で活躍しているのだろうと思われ
武松や魯智深だって、梁山泊に加わってからはロクに活躍してない訳だし。
実際には、解珍兄弟や穆弘は、当時の芝居や講談の主人公だったらしい。
ゲスト出演で梁山泊に加わったみたいなものじゃないのかね?
>>478 武松はともかくろっちーはけっこう活躍してる
>>478 手塚治虫の漫画にたまにブラックジャックが1、2コマだけ出てたりするようなもの?
ゲスト参加の挙句、ほぼ全員死亡ってのはどうなんだろう
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:22:20 ID:OrFBI9r00
朱武が一番好きだなぁ。俺は。
李忠と周通のコンビなんて、元は、渾名はすごいけどやる事はセコい盗賊を描いた
笑い話だったのかもしれない
王慶編あたりだと、豪傑あばずれ女が、都下がりでちょっと気の利いた男にあしらわれて
岡惚れしちゃうような原型があったのかもしれないね
婿候補が自分より強い男だったら嫁になる、みたいな話だったかもしれない
そういう風にいろいろ考えていくと面白いね
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 10:40:14 ID:rpYq47Ab0
この前WOWWOWで放送の北方謙三水滸伝の世界って観た人いる?
続編がオリキャラマンセーのオナヌー作品化して喜多方信者涙目www
武松ファンの自分は、喜多方水滸はとにかくダメ
本屋で立ち読みしてて、マジで涙出た位、武松汚されて悔しかった
何で武松が、中国人にとって愛すべき豪傑なのか、理解してないんじゃ
アレは絶対、中国人に読ませない方がいい
スレ違いだったらごめんね
だけど何処かで悔しさ吐き出したかったんだ
別に誰も読んでくれなんて言ってないしな。
日本語で書かれた日本人向けの小説だしよ。
別物として楽しめない原理主義者なんか客じゃねーよ。
>>486 立ち読み客に涙で本汚された本屋さんも悔しかったろうなwww
よし、水滸伝はじめてよんでみようっと!
図書館検索してとりあえずジュニア向けので様子見だ!
其の後岩波かちくまのにいってみよう
図書館に絵巻水滸伝おいてねえなぁ・・・
俺も来た型は嫌いだが
>>486みたいなのはさすがにちょっと引くなw
武松汚されたとかアッー
ブログにでも書いとけよ
>>486 中国帰れよ、クソシナチクwwwwwwwwwww
まあ北方の水滸伝私物化ぶりは酷いから気持ちは分かる
原典の武松も鴛鴦楼の無差別大量殺人事件でヒーローから堕とされたりとか、終盤で突然に片腕を
切り落とされたりと(これは原典作者が他者の二次創作続編を嫌っての仕業かねぇ?)
扱いがかなりひどい部分があるが。
確かに武松さんの後半の劣化ぶりは泣けた。
完全に強さのインフレ期だったしなー
史進なんかヤムチャ並みの扱いだったしな。
小学生の頃に水滸伝を読み始めた時、主人公の史進が逃亡した108星の妖怪と
戦う話だと思いっきりカン違いした事がある。 なんせ西遊記の次に読んだもので。
施耐庵は最初から水滸伝の真の主人公を宋江と決めていたようだが
ならば何故最初の話を史進にしたのか? 永遠の謎だ…
そして宋江が鳴り物入りで出てきて間もなく、武松に突然バトンタッチしたのも
謎だ… 予想外のつまらなさに当時の出版社の圧力でもあったか?
>>497 元々あった素材を繋ぎ合わせて作り上げた。そして素材の段階で首領が宋江なのは決まっていた。
しかし、首領が主人公とは限らない。それぞれの好漢を主人公としたお話が既にあって、それぞれに
活躍した上で梁山泊に集まって来るという構成のどこに問題があると?
ぶっちゃけ魯智深か林冲あたりからスタートしたほうがry
マジレスすると王教頭の都落ちによって、御政道の乱れという時代背景を説明するんだと思うが。
林冲じゃないのは、真打ちはゆっくり登場するってことじゃね。
史進のテーマは「若さ」かな? 未熟な若者が旅の武芸者に武術の極意を授けて
もらって真の豪傑に成長するというシチュエーションは古武道の伝説では黄金パターン。
でも、せっかく豪傑になったのに史進は何かとポカをする道化役が多いのが物悲しい。
何かの本で読んだけれど、「史進」という名自体が
導入部の主役にふさわしいものとしてついたものらしい
史進坊ちゃまを山賊の道にひきずりこんだ朱武の事だが、ストーリー上で頭の史進より
最終回も扱いが良かったので驚いた。 数少ないハッピーエンドキャラだったなあ。
遼国戦では敵将が諸葛孔明の八陣図なる秘伝の陣形を次々と展開するが、朱武がことごとく
それを見破り、宋江に教えてしまう。 …遼国戦のこのくだりをマンガ等で見てみたいが
日本人漫画家はおろか中国人漫画家でも上手く描いた人はいないんだよな。
>遼国戦では敵将が諸葛孔明の八陣図なる秘伝の陣形を次々と展開するが、朱武がことごとく
>それを見破り、宋江に教えてしまう。
軍師らしいシーンだよな
70回以降の朱武には地味に活躍シーンがある、っていうか
70回以降にしか活躍シーンが無い好漢がたくさんいるのにな
誰ぞ上手い事アレンジして漫画化してくれたらいいんだが
この際いっそ腐女史向けアレンジが付いても文句は言わんからそっち系漫画家でもいい
誰が書いても70回以降はダイジェストになる不思議<漫画
まあ戦争(しかも集団戦)の連続だし
光栄ゲーで強力な武将コレクションすんじゃん
せっかくだから使いたいじゃん
で戦争するんだけど強くなりすぎて退屈なんだよ
結局集めてる時が一番楽しかった
そんな感じ
物語に感情移入しないと
数字だけみててもつまんまいよ
このスレにいるようなのは当然感情移入して読んでるだろ
水滸伝を楽しく読むコツは所々出てくるどうしても感情移入できない部分を
スルーするなりなんなりして読み手の中で上手く処理できるかどうかだ
NHK教育で北方が水滸伝の話をしてたけど、キューバ革命だって。なんだそりゃ?
北方流
>>510 北方水滸伝は王進先生が格好いい、それだけでいいよ。
>>500-502 確かに林教頭の話まで読めば時代背景がだいたい理解できるわな。
なんでも金、金みたいな。ってかあいつら獄中なのになんであんな金持ってんだろ?
この小説はよく考えられてるよなあ、読んでて息もつかせぬ面白さってのかな、70回
の集結までホント神がかってる。
遅レスだが
>>408、これはもうほとんど好みの問題だが駒田訳の方が読んでいて分か
りやすかった。手堅い文章っていうのかな。
まあ「あの20回いらなくね?」なんて人もいるみたいだけど71回本のような本文まで改
悪したって訳じゃないしあれはあれでおkだと思うな。
岩波っていえば西遊記も平凡社の奇書シリーズの方が良かったな。
なんだよハンサム・ボーイにプラネット・なんちゃらにまぐわパーティーって…
疑問だったんだが宋江、劉唐からもらった手紙、閻婆惜に見つかるまで肌身離さず持
ってたのかな…
>>513 >獄中なのになんであんな金持ってんだろ?
やはり地獄の沙汰も金次第、だからあらかじめ用意しとくんじゃね。あるいは誰か気の利いた奴が差し入れる。
時代劇の話だけど。(^^;
>>510 本当に公共の電波で自分の妄想垂れ流すの止めてほしいわ
まえに三国志の話してた時も自分の描く呂布像wばっかり語ってたし
じ ゃ あ キ ュ ー バ 革 命 書 け よ w
って話だよな
マジそう思った。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 13:15:28 ID:98JKQ5Ph0
俺は原理主義的なところがないから、北方版も楽しめたけどなw
術使いの扱いをどうするんだろう?と思ってたら特殊部隊という形にするっていうのに度肝抜かれた。
俺は北方水滸伝も北方版武侠小説として楽しんだから別にいいが、
あまりにも原作と違うので原作好きが嘆くのも判る
なので、北方版も好きだが、だからと言って原作好きが嘆いている時に
わざわざ茶々を入れたり反論しようとは思わない
それは、それぞれのバージョンにそれぞれの良さがあるのと同じように、
それぞれのバージョンにそれぞれの欠陥があり、
それらを許容できない人は必ず存在する、と言う当たり前の事実が
実証されているに過ぎないからだ
北方も水滸伝パロディとして読むとかなり面白い。
でもあれこそが水滸伝だ、っていう風潮になると、何というかすごくもにょる。
あの人の底辺にあるのは学生運動とか革命とかだから国に反発=革命真っ赤みたいな流れになるんでしょ
トークイベントで自分で言ってたから・・・
それより雑誌の人生相談で「ソープに池」っていうその素敵思考をどうにかしろと思ったけどw
原作レイプを批判してるだけなのに原理主義みたいに言われるのが理解できない
100回本読みおわったが120回と比べると色々違う箇所があって面白かった。
でも、これは奇書全般にいえるんだが冒頭の詩でネタばれしちゃうのはいかがなものか。
ってかやっぱ面白いな、水滸伝。キャラクター小説の原点、みたいな評をどっかで
見たことあるんだけど、明民書房で語られていそうな連中ばっか出て来るんだもん
な。
でもまあ最後の戦死者報告で戦死者がズラっとならんでるトコ見ると、なんか悲しいも
のがあるなあ。…あそこで梁山泊解散するからこそ美しいんだけどね…
阮氏三兄弟って歌いながら登場するけど、特撮ヒーロー物なんかで口笛吹きながら登
場するヒーローの原点なのかな?
水軍連中はみんな骨っぽいのが多くてかっこいいな、惚れ直した。
ストーリーの根幹にある残虐な価値観はいかにも中国チックなのに
終わり方が日本人受けする滅びの美学を地で行っているのがいいな
>>523 >阮氏三兄弟って歌いながら登場するけど、
そこに注目するのは面白いなあ。今まで気にしたことなかった
水滸伝って演劇もルーツの一つだけど、このあたりはその影響があるのかもね
封神演義でも歌いながら出てくるの結構居るな。
日本とか西洋の古典ヒーロはどうなんだろうか。
すみません、教えてください。
時遷を知ったとき随分珍しい姓だと思ったんですが
他にも歴史や物語上で「時」姓の人物って居ますか?
有難うございます。
けっこうポピュラーな姓なんでしたか。
時氏で検索すると日本人ばかりなんで
早々に諦めてしまいました....
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 13:29:37 ID:OGqzdLiT0
水滸伝にはもう一人時姓がいるけどね時文彬
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 11:33:24 ID:cunHUUOj0
ソマリアの海賊梁山泊レベルじゃないかと思うんだ
多分米露の派遣艦隊も壊滅してずぶ濡れになった司令を
回収→上座→我々は国際社会に逆らう気は(以下略)
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 17:38:43 ID:4stgPwR60
日本語訳によっても名称は変化するけど方臘退治の後に宋江ら正将は、
最終的に州の安撫司令官か兵馬総隊長か総指揮官なんかになるけど、
この地位って文官の州知事よりも位は高いのかな?
それとも秦明が梁山泊入りする前の地位や、呼延灼等が梁山泊する前の師団長
・旅団長クラスかな?
席次順に名前を挙げていくと、必ずつっかえてしまう好漢ワースト3
1.張清の部下の入れ墨じゃない方←名前もあだ名もわからん
2.ハンコ作る人←あだ名がわからん
3.火と水←どっちがどっちかわからん
この人はもっと上にいないとおかしいだろトップ3
1.李雲
2.孫立
3.柴進
なんでお前がそんなところにいるんだトップ3
1.張横
2.黄信
3.盧俊義
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/03(月) 23:57:15 ID:eN8FX8To0
>なんでお前がそんなところにいるんだトップ3
解宝、解珍はお約束じゃねーの?
>>534 張横は弟のおかげだな。
席次が兄より上の弟っていないから。
あと、李俊、燕青、呂方、郭盛、扈三娘あたりも席次低すぎ。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/04(火) 21:31:10 ID:S68FcRSF0
燕青は上座36人で最年少っぽいからいいんじゃね?
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 02:45:16 ID:HeT7c041O
何でお前がの筆頭はトウヘイヘーだな
扈三娘はちびタンの嫁にされちゃったのが運の尽きだったな。
今日、本が届いたから早速読みはじめたが、難しすぎて眠くなる。
特に詞の部分がさっぱりで翻訳参照しないと読めない。
みんなどのくらい原文で読んでる?
>>536 席次が低いのに大活躍…の筆頭は時遷じゃね?
小倭虎と時遷って中国の連続劇でも良く出てくるから
昔から中国で人気あるんじゃない?
おちゃらけ息抜きキャラみたいなもんだし。
むこうでは主役を張ったドラマがあったのには驚いた<時遷
そこの王英もかなり美味しいキャラだったし。
質問です
横山水滸伝しか読んだことないんですが何か読みやすい小説ありますか?
それから射雕英雄伝の主人公郭靖が水滸伝の郭盛?という人の子孫とのことですが
その人は活躍します?
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 16:12:56 ID:CBf0eJg50
>>548 水滸伝の中で高位につけてる解宝、解珍なんかも、
あまりぱっとしないけど、なにやら中国国内では、水滸伝以外の民間に伝わる物語だか劇の中で、
主役級の扱いなんじゃなかったっけか。
時遷もそういう水滸伝以外の話で、中国では残ってたのかもな??
548に期待w
>>544 やっぱり吉川英治の水滸伝かなあ…
個人的には絵巻水滸伝を押したいが、あれは色々と物理的な意味でつらいかもしれん
郭盛は…何で郭靖の先祖なんだか金庸先生に聞いてみたいくらいだ、としか
水滸伝のキャラクターで
水滸伝に編入される前のプロトタイプや独立した話とか
あったら是非読んでみたいんだが
どこかで紹介されてないかなあ。
宮崎先生の 水滸伝・虚構のなかの史実を読むといいかもよ。
実在の宋江の話し(水滸伝と関係ない)なんか載ってる。
史実だから脚色は無いので面白くないかもしれないけど。
>>549 高島俊男『水滸伝の世界』(ちくま文庫)がお薦め
大宋宣和遺事以外にもいくつもの講談が取り込まれて水滸伝ができた経緯や
なぜ盧俊義が副頭領でなければならないのか、各テクストの細かな紹介されてて面白い
もともとがエッセイをまとめた物なので読みやすいし
>>550と併せて読むと良いと思う
と思ったら
>>52>>95あたりで既に紹介されていた(´・ω・`)
>>550 >>551 教えてくれて有難う!!
ただ、住んでいる所が田舎すぎて図書館にも本屋にも無かったorz
今度上京した時、探してみます。
>>545 時遷はわかるが解珍、解宝が主役の話っていまいち想像がつかないw
>>552 片方の刃が欠けている虎殺しの刺叉の伝説が…
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 00:01:02 ID:T3xQNIgL0
質問させてください。
水滸伝研究者が書いた入門書みたいなものはありますか?
お勧めの解説書があったら教えてください。
高島先生は「中国文学研究者」なんで
水滸伝の歴史的・社会的な背景(舞台となった宋時代とか成立時とかの)には
弱いよね
>>556 今日図書館で借りてきたナツメ社の「図解雑学 水滸伝」が意外に良かった。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/30(日) 16:51:27 ID:Pww8kgDDO
>>559 読んだ事は有るが、初心者には難しく思うよ…
最初は、横山光輝のマンガが最適だ!
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/01(月) 16:20:09 ID:UWATiXNx0
高島先生の水滸伝の世界は絶対読んで置くべきだよな。
盧俊義をあそこまで取り上げてるのが楽しい!
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/01(月) 21:14:55 ID:opAKcUtY0
史記や三国志は読んだ。
初めて水滸伝に触れたのは、「水滸演舞」って格ゲー。
それから横山先生の漫画に出会ったが、「項羽と劉邦」を読んでた俺には
絵柄に違和感があってそれっきり。
コンビニの人物図鑑を少し読んで、梁山泊の大物やメジャー所を知った。
でも、仙人みたいのがいて萎えた。
あと読んだのは、北方原作の漫画を一巻だけ。
まだ梁山泊すら出て来なかったが、次巻がなかったので読んでない。
史実かどうかも分からん。
梁山泊らしき場所があったとは聞いてるが、ほぼフィクションだよね?
google mapで「梁山泊」を検索すると出てくる。
周りに水が無いのは河の都合だから気にしない。
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 00:53:15 ID:CfMx19Lr0
562だが、水滸伝の人形劇とかNHKでやって欲しかったな・・・・
三国志レベルで、とは言わないが。
水滸伝だけじゃないが、色々と本があると迷ってしまう。
このスレだと、絶版になった文庫とか横山先生が入門だった方が
多いんでしょうか。
駒田水滸伝が入門、次が絵巻。順番おかしいな。
今が容与堂本。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 22:12:06 ID:xLdEwV8k0
人をばらして、饅頭にする話が良く出てくるが、これはあくまでも小説の上での話なのか、当時は本当にやっていたのか、
どうなん?
旅人が行方不明になる街道の店なんてあったら役人が飛んでくるだろうなw
まぁ現代の日本ですら年間万単位の人が行方不明になってる位だからなあ
ましてや宋代だ
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 04:58:44 ID:7PVPMNR30
饅頭の中の毛が陰毛と判った武松に乾杯
孫二娘の陰毛かも知れないのに
役人が飛んでくるくらいなら江戸時代の日本に雲助なんていないだろう。
なんとか人肉饅頭っていう映画があったな、そういや。
見てないけど。
今ならジクロルボスが入っているかもな
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 22:30:23 ID:PcPaya4H0
誰か、中国で制作された水滸伝完全版のドラマ観た人、いる?感想おせて。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/09(火) 01:13:00 ID:MhcPF9dS0
見たよ。
素晴しいよ。
DVD売ってるから買って見なさい。
完全版じゃないやつ買っちゃった俺に何か一言
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/10(水) 19:29:23 ID:h3XP3onnO
>>573 三国演義とかほど原作?には忠実ではないけど、良かったよ。
女性を全員戦死させたのはどうかと思うけど。
ラストは腐女子が好きそうな演出だったよ。
あのドラマはだな。
主題歌がいいんだよ。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/10(水) 22:52:07 ID:JfyYnLmu0
三国志みたいに、Gyaoで配信してくれんかな。
>>577 なんだおばちゃんも死んじゃうのか
梁山泊の女性陣で唯一の癒し系なのに
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/11(木) 16:18:44 ID:xHskpVrb0
>>573 最初の方の場面で
ドザエモンの死体役の人が、チンゲやチンポ丸出しになっているのが見所だよ。
よく探してね。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/11(木) 17:13:22 ID:QG+PHHIn0
チンコ見て喜んでるって、幼稚園児並の頭だな。
最後の方がやっつけなのが気になった。
公孫勝なんか全く空気扱いだし。
妖術カットだから公孫勝の空気ぶりは異常
妖術カットって・・・
どんな髪型だよ
直娘賊!
>>585 カットちがいでつ><
ところで公孫勝って原本の挿絵見るとお団子ヘアーだよな
図書館で嵐山光三郎版の水滸伝を見つけたので借りて読んでみたが、
百八星集結の後は4ページのダイジェストで〆る潔さには感服した。
108人の男と一人の女の物語と聞いて横山の水滸伝を読んだのですが、
どこにも一人の女がいないのですがどこに行ったのでしょうか><
何を期待したのかは知らんが
そもそも108人が全員男じゃないしw
それはもしかしてセイント星矢?
うん。
一丈青が108星に含まれてるのも分かってるさ。
でも、こちら中国ではずっと売れなかった水滸伝の小説に、
108人の男と一人の女の物語って帯を付けただけで今年の年初にかけて
爆発的に売れたもんでね。。。
孫二娘がどこにもいないようなのですがどこに行ったのでしょうか?
人肉包子は???
中国の小説だもの。やっぱ中国の帯のほうがただしよね><
もしかして一人の女は九天玄女かな
>>594 ちゃうちゃう。
七十二地?星の孫二娘が一人の女。
日本では人肉饅頭と書けばいいのか?
えーと…
孫二娘をめぐって108人の男たちがバトルロワイヤル…みたいな話な帯だなw
北方版ではきつい顔のバツ二女、絵巻では美脚な色っぽい姐さん、
悲華水滸伝では拳法使いの可憐な美少女だが。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 22:41:54 ID:PkmJruft0
120回本の71回まで読んだ。駒田訳、読みやすいね。年末までに読み終えて、次は岩波の西遊記読んで、
それから、金瓶梅読んだら、四大奇書完了。って、先は長い。そのあと、おすすめの中国小説、あったら、教えてちょ。
>>596 こちらに来て色々と勉強になってますw
まあGoogleで関羽のイメージ検索したら、中国に謝りっぱなしなんですけどねw
>>592 残念ながら、横山光輝の水滸伝には武松メインの武十回がないんだ。
兄の仇を討った後、梁山泊に入るまでのエピソードがカットされている。
武十回は水滸伝本編と関わりの無い話だからとか、残酷だからとか何とか。
だから、二竜山にいるのは魯智深と楊志の二人の頭領だし。
>>592 顧大嫂、母夜叉、一丈青の三人は108人にくくられてて、そのほかに一人の女が
メインで出てくるってこと?
李師師かな?この人がいなかったら宋江と皇帝は遭えなかったよね?
九天玄女のことだろ。
原作水滸は高校生の時、学校図書館の薄暗い書庫の中にあった
中国古典文学全集?(青色の表装で上下2段)だかなんだかで読んだ。
最近北方版も読んで、また原作を読みたくなったので駒田訳買って
きたw
今年は休みが長いから、読書三昧にしようっと。
原文読むのに、注釈者数人分まとめてる本とかでねーかなー
金聖歎の注つきの七十回本を訳してほしい。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 22:42:49 ID:Hauy5c6x0
水滸伝完全版のDVD,宅配レンタルの無料お試しを利用したら、只で、全巻見ることが出来た。
ヤフーオークションで落札しようと思っていたので、助かった。まだ、見てない人、せこいけど、この方法、おすすめ。
中国語のやつでしか見てないから、日本語字幕付き見てみたいな。
聚義庁って、すごい豪華な建物をイメージしていたので
あのドラマのリアルさは、いい意味で衝撃的だったな
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 16:50:45 ID:Z4p0udZM0
実際に中国行ってあのセット見たけど中々素晴らしかったよ。
規模が日本じゃ考えられないくらい。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 00:03:54 ID:luKESc+7O
今日、とあるファミレスに行ったときのこと。
入口で案内してくれた店員の声かけが
「ご新規2名様でーす」
が
「廬俊義2名様でーす」
に聞こえた。疲れているのだろうか…
>>611 二人に攻めてもらえるんだぞ。本当はうれしいんじゃないのかぁ?
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 02:51:40 ID:6sePErkAO
お前ら燕青に対してセクハラしすぎワロタww
なんで水滸伝の棒術使いっていじめられっ子なん?
苦悶竜のことか―――――!!!!
吉川版水滸伝は、あそこで終わって良かったのではないか、と思う。
このあとって、取って付けたような勝ち戦、
本筋になったら、富野アニメ並にみんな死んでいくし。
リッキーの可愛い追加エピソードで終わってるのが
未完の悲しさを和らげている気がする
原典方臘戦の突然の好漢脱落展開はトラウマ
>>619 あのエピソードの、梁山泊が笑いに包まれてる感じでの終わり方がいいよな
最後の1行でまたwktkさせるのが切ないけどね
吉川版は三国志と同じく日本人初心者にお薦め
百八星は揃うし、だいたい満足だな
駒田信二訳だと教室にリッキー登場で子供達が怖がるだけなんだけど、
吉川版は怖がらずに逆にリッキーにイタズラするんだよね。
あと坊っちゃん殺しが過失になってるけど
そのあとヘラヘラさせるから別の意味で怖いのもお気に入りw
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/26(木) 16:23:15 ID:SqlUWtFF0
唐突ですみませんが質問させてください。
子供の頃に読んだたしか岩波のジュニア文庫か横山光輝の漫画に
「生きては… 死しては大宋の鬼となる」
といったかんじの台詞があって当時格好いいなーと思ったのですが、
正確にはどんな文言でしたっけ?御存知の方(出来れば誰がどんな場面
で言ったかも)教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
62回 生為大宋人,死為大宋鬼。
宋「どうか我らの頭領になってください」
盧「私は生きても死んでも宋国の人間です。賊の頭領なんてとんでもない」
626 :
624:2009/02/26(木) 20:42:53 ID:SqlUWtFF0
>>625 ありがとうございます!
盧俊義の言葉でしたか。おかげさまでスッキリしました。
627 :
鄭天寿:2009/04/07(火) 00:50:01 ID:3JMCxHch0
顔の割りに地味な私もたまにはスレage
628 :
杜興:2009/04/07(火) 08:54:57 ID:2MDwOdp30
ではわたくしめも
629 :
亀レスごめん:2009/04/29(水) 00:44:43 ID:CzuD+V/U0
>>540 オレも原文で読んでるぞ。
【人民文学社】の簡体字版で(ちょっと困る…w)、上下2冊、購入価格は¥3,000ぐらいだったか。
底本は100回本の容与堂本なので、吉川・清水先生の岩波版と同じ。つまりは、一番古態に近いもの。
今、第7回の林沖が高衙内に陥れられるとこまで読了。
原文自体は、高島俊男先生が説かれるように、こなれた白話文なので、
現代中国語に親しんでおれば、さほど難読でもないと思われ。
てか、500年前の白話文のわりには、現代語とも共通語彙が多いのに驚いた(擡挙、とか)。
詩詞の部分は「あまり教養を要さない」文言て気がする。普通の古典詩よりは平易だと思う。
もし、あまりに難読と感ずるようであれば、それは白話に対する慣れと、古典の読み込みが足りないのかも。
水滸伝は、ほとんど白話で構成される文章ではあるけれど、
さすがに近代小説に比べると、古典の知識を要求する(と、個人的には思う)。
魯智深の五台山あたりは、仏教語の知識が要求されるので(清規[しんぎ]、知客[しか]など)、気にせずに流して読むのが最適かと。
文言に強いなら三国演義、白話に強いなら水滸伝
…が、オレの思う中国語中級程度の購読書だと思うのだけど、どうだろう?
中国語を学んだことの無い人でも、1年ぐらい現代語の勉強をすれば、意外と難なく読めると思うよ。
1年間、水滸伝を読むのを我慢せずとも、現代語の勉強と並行して読んでも、十分読める文章だと思う。
三国演義は文言の勝った文ではあるけれど、白話の知識は無いと十分には読めない。
個人的には、水滸伝は白話入門に好適な書と思うけど、大学の一般外国語ではムズいのかな?
オレは大学の時、武松の虎退治の段を原文で読んで、わりとスラスラ読めてしまったのに感動した(想ってたより難解じゃなかったってこと)。
ちなみに中国文学方面の学部ではない。全く独学で現代中国語(+漢籍)を勉強していただけ。
【人民文学社】は小中高ぐらいを対象に世界文学全集を出していて、私蔵の水滸伝はその1つ。
分類では「中学生向け」となっているので、中国人にはそんなに難しくはない文章なのだろう。
台湾では、地方都市にあった、文房具屋も兼ねるごく普通の書店で、水滸伝を置いていた。
紅楼夢などもあったので、あっちでは今でもごく普通に読む程度の本なのだと思う。
何せ吉川先生の訳は批判も多くw(オレ自身は嫌いでもないけど…。これのおかげで水滸伝に回帰したのだから)、
拮抗する駒田先生の訳ももはや半世紀前のものなので、原文で読もうという気になった。
ほかに、高島先生いわく「戦後第三の翻訳」、村上知行の5冊本も持ってる(底本は70回本)。
劉邦と張飛と樊瑞のたてこもった芒蕩山ってすごくない?
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 03:29:57 ID:4TEDKud50
個人的意見。
吉川英治×。この人が書くと中国じゃなくなる。登場人物がみな日本人。
駒田信二○。これは言う事なし。もっとも忠実。
村上知行◎。この味わいは名訳の誉れ高い。特に井上洋介の挿絵は絶品。
633 :
629:2009/05/20(水) 01:21:47 ID:YtLQEbX+0
吉川さん・・・というとコージロー先生とエージさんがいるかw
オレは吉川幸次郎先生の訳も好きだけどね。
大菩薩峠の文体みたいで。
音読するとしたら、吉川先生、駒田先生、村上さん、どれが一番いいだろうね?
原作の雰囲気を、それこそ中国人講談師が語るように、余すところなく好漢の魅力を伝えるには。
もちろん、「誰が読むか?」=ナレーションの問題もある。
>>632 吉川英治が描く曹操は「日本人」かも知れないねw
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/05(金) 18:32:50 ID:yIXcc44x0
単廷珪・・・たんていけい、と読んでいたのだが・・・
探偵K?
「ぜんていけい」ってwikiに書いてあった。
そういえば三國志の徐庶の偽名である単福はどう読むんだろう?
ぜんふく
基本、単が姓名に使われたら「たん」とは読まないよ
黄姓を「おう」と読んだりしないのと一緒
そんりつ?
そんりゅう?
その昔、「しゅうとう」というのに違和感があった。
ラジオドラマ化なんかで、「しゅうつう、しゅうつう」と言っているのを聴いた
ことがあっただけに。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 00:30:57 ID:fhKTIKqV0
70回本と100回本が読みたいんだけど、
70回本は村上知行の「ザ・水滸伝」、100回本は岩波でおk?
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/20(土) 02:57:44 ID:ihDizETL0
高島俊男基準でいうと、
100回本…岩波書店、「吉川幸次郎」版(ただし清水茂が途中で交代)
120回本…平凡社(文庫は講談社)、「駒田信二」版
70回本…社会思想社、「村上知行」版
だそうな。
俺は村上版を偶然古書店で入手したが、今では入手困難かと。
その「ザ・〜」って、小林多喜二のアレみたいなもん?
今は岩波文庫版が一番入手しやすいと思うよ。
>>642 おいおい、120回本は結構最近にちくま文庫だったかで復活してなかったか?
ザ・は図書館によく置いてるよね
644 :
641:2009/06/20(土) 13:43:27 ID:t5Fv5Sqd0
>>642 丁寧にありがとう。
70回本は「ザ・水滸伝―水滸伝全訳全一冊」っていう第三書館から出てるやつ。
おそらく
>>642の小林多喜二のアレみたいなもんとだと思う
70回本の夢オチが激しく読みたいんだが、とりあえず手に入りやすい岩波から読んでみる。
これだけじゃアレなんで、俺の初水滸伝は平凡社の駒田訳だった。
終盤でガンガン死んでいく好漢たちに悲しむ前にポカーンとしたのはいい思い出
方臘だけやたら強敵のイメージだよな。打ち切りのような
なんで好漢、すぐに死んでまうん?
>>645 実際には辻褄合わせなんだろうが、物語の上では公孫勝と安道全離脱etcの
理由付けはなされている。
>>644 俺も平凡社の駒田訳が最初
李逵、林冲、魯智深、呼延灼、花栄あたりが生き残っていたからそれほど衝撃はなかったが。
ただ、宋江や呉用、花栄が毒杯をあおるところは納得がいかんかった。
それと宋江、勝手に李逵殺すなとか、激しくオモタw
当時は、自分もやんちゃだったので李逵が好きだったが、大人になってからは李俊と燕青が好きだな(生き方)。
>それと宋江、勝手に李逵殺すなとか、激しくオモタw
同じこと思ったw
でも宋江の言い分もわかるし、なにより李逵の反応が彼らしくてあのシーンは大好きだ。
石宝が異常すぎた
幻術最強パターンの公孫勝さえいれば…
別に石宝は、異常でもないと思う。
石宝が倒したうち、梁山泊でもトップクラスに強いのは索超だけだし、それも暗器の使用によるもの。
関勝と互角ということで、梁山泊のトップクラスの実力はあると思うが、鉄牛に殺られかけたりしているしな。
秦明とガチで戦って負傷させた史文恭の方が上かもしれない。
むしろ、林冲、魯智深、武松、廬俊義、関勝、呼延灼、花栄、秦明、楊志、鉄牛と甲乙つけがたい猛将が揃っている梁山泊の方が異常といえば異常。
三國志の呂布のように飛び抜けた猛将は、水滸伝にはいない。
戦いの巧さとしては敵方で随一なんだけどな
描写考えるに安先生がいても助からない具合に討ち取ってるし
呂布はスタンドプレーが目立つけど
石宝は個人戦も集団戦もいける名将だしな
そういうのが一番恐ろしい
寅さんは孫立も含めた4人と互角
林沖が来てやっと倒せた
武術の腕では一番かも
馬補正もある気がする
最強疑惑の石宝が自害したのはもったいないな
敵にしろ味方にしろ倒せない奴は自殺するか馬から落ちるか川に落ちるか病死する
↑そりゃそうだろwww
>>653 ちょwwwそれ、孫立以外の3人が、孫立の邪魔になったんじゃないのwww
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/25(木) 01:27:52 ID:pDYGTP6N0
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/25(木) 21:10:28 ID:pDYGTP6N0
>>660 ありがとうございます!特に逸話もない感じの武将ですかね?
それっぽいですがw
>>661 当たりですw
喬道清の下で梁山泊軍と戦っていたが、喬道清がトンズラしたので投降。
そのまま行方不明w
でんこちゃん
>>662 いい事言うなあお前。
みんなが頭じゃわかっててもなかなか実践できない事を口に出して言えるなんざ大変な自信だよ。
それで出来てなかったらあのインチキ占いのバアさんと一緒だぞお前。
そんなに当たり前の事を言いたかったら尼さんにでもなってから説教したらどうだ。
>>665 偶然立ち寄った居酒屋で酒を飲んだ後から、なにやら怪しげなことを口走り
はじめた宋江、どうやら雲行きがおかしいようです。宋江の運命やいかに。
この続きは次回の講釈にて。
こ
こりゃ反逆の詩じゃ
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 21:17:59 ID:aLlRYSRKO
いま北方水滸伝と新水滸伝、駒田水滸伝があるのですがどの順番で読むのがいいですか?
読書家 新水滸伝→北方水滸伝→駒田水滸伝
一般人 北方水滸伝→新水滸伝→駒田水滸伝
中国マニア 駒田水滸伝→新水滸伝→北方水滸伝
ここの住民 新水滸伝→駒田水滸伝(北方を読むかは、ケースバイケース)
>>669 レスありがとうございます!
ひとまず、新水滸伝、駒田水滸伝、北方水滸伝と読んで見ます!
671 :
ういぐる:2009/09/15(火) 23:28:31 ID:Ticy7VMx0
>>642
村上知行さんの訳は71回本なのではないんですか?
僕は手に取ったことは無いのだけれども、高島さんの『水滸伝と日本人』ちくま文庫版の410ページにそう書かれています。
つまり、
100回本→吉川・清水
120回本→駒田
70回本→佐藤一郎
71回本→村上
と、日本では(完訳は)いまだに各1種ずつの訳しか出ていない、と憶えていたんですが?
駒田水滸伝だけでいいじゃん
駒田こそ水滸伝だね。後はなんか違う
おれも駒田本を推す。次々と倒れていく好漢たちの様まで読んでこその水滸伝だと思う。
ふと思ったんだが、そういった「滅びの美学」はむしろ中国人には受けなかったのではないかな。
あっちでは70・71回が主流らしいからな
100回、120回は民国時代に日本から逆輸入されるまで知られていなかったそうな
あっちの人、いろんなものを勢い余って
燃やし尽くすこともしょっちゅうだからなあ
日本人はオタ気質が勝って保存をしっかりして悦に入るし
二次創作にも勤しみまくるが
ww確かに
678 :
注目:2009/10/28(水) 10:53:03 ID:/LcRJxv60
過疎。
京劇水滸伝見てきた。えらい面白かったよ
京劇というか舞台と水滸伝って想像以上に合うね
681 :
名無しさん@お腹いっぱい:2009/11/18(水) 20:55:03 ID:BatmBRHR0
>>654 それ、同意。あの馬に体当たり攻撃でもされた日には並みの馬なら横転していたかも。
石宝か王尚書のどちらかが投降してきて残った一方と激突! なんて場面があればなぁ・・。
>>657 これも同意ww
味方のピンチを救うべく右に左にと救援に走り回って本来の武力を発揮する暇もなかったか孫立気の毒w
さすがに林先生クラスになるとそういう心配はしなくても済むから、先生参戦の段階で初めてガチ2対1に
なれて王尚書を倒せたと思う。
舞台か〜いいなあ。機会があったら観に行きたいなあ
GYAOなんか面倒くさい
そうでもなかった
何話か見てみたが武松がカンフー映画的アクションをやってるのにちょっと違和感
馬鹿力で一方的にぶちのめすようなイメージがあったから
武松は拳法使いなんだし当然じゃね?
馬鹿力でボコスカは和尚や鉄牛でしょ
和尚は馬鹿力もあるけど林教頭に
「一分の隙もない」
と言わしめる程の武のエリートだぞ
あとはマウントとってタコ殴りのプロだ
689 :
名無しさん@お腹いっぱい:2009/12/17(木) 18:57:50 ID:e5MHaCAz0
和尚は仮にも元軍人だ、下級将校レベルだけど。
こういう下のクラスほど格闘術とか接近戦向きの技術を習得させられる。まして素質があったのならなおさら。
・・・だが、当時の和尚を教育できた格闘術の教官っていたのだろうか・・・
新たな疑問が湧いてきてしまう。
魯達クラスだと、基礎さえ教えれば、あとは自分なりにアレンジできるんじゃない?
酒と肉だけ食ってそうなイメージだが栄養バランスはどうなってんだろう、皆良く育ったよなあ
魯提轄なら掘られてもいい
ロッチー、ドラマだと林冲の親父さんに師事してたことになってなかったっけ?
まあ魯智深拳なんてのもあるくらいだし
酔拳の一種だっけ
ロッチー以外にも武松にもあるみたいだね
ヨッパといえばやはりこのふたりか
燕青の相撲は本当にバーチャファイターみたいなやつなのか?
着物はよりどりみどり酒は大きな碗で飲み肉は丸ごとかぶりつく
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/22(月) 17:15:46 ID:T2TnwYXS0
>>672 訳は駒田が好きだけど版本としては100回本がベストだと思う
田虎、王慶編は違和感ありすぎて好きじゃない
>>699 うーん、史進や関勝がちゃんと出るっぽいのは嬉しいんだが
雰囲気は中央電視台の旧版の方が好みだなぁ
これは韓国のウリナラファンタジー時代劇と似た胡散臭い匂いがする^^;
あと童貫って書いてある写真の人、明らかに高Qじゃねえか!
あとろっちーの写真拡大すると後ろに秦明と呂方、郭盛がいるな
紅白コンビも前のやつには出てなかったような
>>699 瓊英がいるってことは120回本に準拠してるのかな?
燕青が現代風のテライケメンすぎるw
あと林冲がまんま絵巻。絶対参考にしただろ
王英はいいキャラしてるのが写真だけでもわかっていい感じ
水滸伝はキャスト眺めてるだけでも面白い
劉唐の髪が赤いんだが…
なんで本場でこんなミステイクがあるんだ(´・ω・`)
それかイメージ重視なのか、名前と見た目の
あとは母大虫がややきれいめな人使っててフイタ
浪子燕青がそんなこ汚い髪形じゃだめだろ
これじゃせいぜい白面郎か馬麟ぐらいにしかみえん
>>705が何を期待しているんだかさっぱりわからん
昨年末からコツコツと駒田本を読み続けて
ようやく喬道清まで辿り着いた
横山しか読んだこと無かったから
はん瑞一味の地味さに違和感ありまくり
何か祝い事があるたびに牛や馬を殺してるがあれはちゃんと食ってるんだろうか?
それともただの生贄かな
いま5巻を読んでるところだけど
4巻の後半あたりから少しつまらなくなってきたよ。
決して煽ってるわけじゃなく、解説にも書いてあったけど
個人の小話から集団としての話になって展開が大味になってて呆気ない。
きんもー犬って要らんよなw
鼠は何だかんだで駆り出されててきっちりこなしてるけど。
盗んできた馬をさらに盗まれるきんもー☆犬
自分の事は棚に上げて梁山泊に泣きつくきんもー☆犬
そのせいで晁蓋死んだけど何事も無く仲間になっているきんもー☆犬
同じ失敗を繰り返し、お使い一つこなせないきんもー☆犬
北の地理に詳しい割りに行軍にまるで役に立たないきんもー☆犬
泳げないのに水軍に配属され溺死するきんもー☆犬
驚きの末席クオリティ
>>704 顧大嫂って絵巻水滸伝とか光栄のゲームとかたいてい太めに描かれてるけど、
原作にそんな描写なかったよな?
綺麗な人つかっても別に問題なくね?
大の2乗だからです
呉用「裴鉄面には私からきつく言っておきます」
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/23(火) 20:20:46 ID:01A8tur/0
>712
確か孫立を仲間に引きずり込むあたりの描写(例の詩のやつ)で「女としては飛びぬけたガタイを持つ」というような
描写があったと思う。それを太めと捉えるかどうかは別として、やはり並みの女じゃないという印象はある。
同じ女でも扈三娘とは違うイメージだね。
むろんバーチャルな世界では見栄えが先行するのも仕方ないから、綺麗なおねいさんでも特に支障はないかと思うけど。
ずば抜けたガタイを持った美人のお姉さん(;´Д`)ハァハァ
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 19:03:34 ID:uNIxAr0u0
あくまでイメージだけど
オリンピック競技の選手にたとえれば・・・・
扈三娘 中量級レスリングもしくはフェンシング(ちょっとわざとらしいか?)の選手
顧大嫂 無差別級(90Kg超級)柔道の選手しか思い浮かばない!
こんなもんかな。やっぱ顔はともかく、なで肩で細身の女優さんではちょっと、ね・・・。
段三嬢も顧大嫂と同じような表記だっけ?
あまり美人でないってのは書かれてた気がするけど
721 :
717:2010/03/25(木) 00:02:30 ID:E5wL3pv60
>719
確かに「眉は粗に眼は大に、胖りたる面、肥えたる腰」ってどうみても美人の表現じゃねー!
騙されたよorz
孫二娘も映像作品では色っぽい年増が多いようだが「棒鎚のごとき手脚」とか書かれていて
やっぱりゴツい大女みたいだな
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/23(水) 19:29:50 ID:CxpnoKVJ0
今更ながら・・・
絵巻全巻(古本だけど)届いた♪
・・・でかっ!
で、絵巻とは関係ないのですがご存知の方いらっしゃいましたら
教えてください。
部屋の掃除をしていたら
「世界文学全集16 水滸伝(駒田信二 研秀出版)」
というのがでてきました。
これは、ちくま文庫版(百二十回本)なのか岩波文庫版(百回本)
なのか、どちらにあたるものでしょう?
ちなみに書き始めは
一 洪大尉、誤って妖魔を逃がす
大宋の御代、仁宗皇帝は在位四十二年、民草は楽しい日々を送っていた。
よろしくお願い致します。
>>728 駒田先生訳だったら120回…だと思う
というか目次を見れば全何回か書いてあるんじゃ…
730 :
728:2010/06/24(木) 07:58:59 ID:4tY0O3/b0
>>729 ありがとうです。
そっか・・・目次もくじっと・・・
・・・「十七」で終了
「十七 百八の英雄、梁山泊につどう」
んっ?ってことは七十回本ってことなのかな・・・?
そんな訳ないか。
>>728-729 ググってみたところ百二十回本を70回の全員集結で終わらせたもの、
70回本ではないため盧俊義の夢で終わるわけではないといういろいろ中途半端な本らしい
732 :
728:2010/06/25(金) 09:09:31 ID:tVevSrK60
>>731 あっすいませんです、ありがとうございます。
なるほど・・・百二十回なのに七十回・・・
まぁせっかく発見したので絵巻の後にじっくり
拝読します。
お世話をおかけ致しました。
過疎ってるね
最強序列スレが先に落ちちっゃたね
あちらは結構書き込みがあったんだがな
あのスレはたしか980越えてたからしょうがない
980越えて一日書き込みないと落ちる
大阪府知事の許可を受けず、大阪湾で潜水器を使用してナマコ1トンを密漁したとして、
いずれも兵庫県明石市の漁業の男(60)と長男(33)、二男(30)、三男(28)が
漁業法違反(無許可潜水器漁業)などの容疑で、大阪海上保安監部と大阪府警に逮捕、
起訴された。大阪海上保安監部によると、男らは夜間に潜水器漁業を繰り返していたといい
「年間約1億円の水揚げがあった」と供述。もうけは4人全員で分配し、1人数千万円の
違法な年収を得ていたとされる。父親が船を操り、長男と二男が海に潜り、三男は
船上でサポート−と役割を分担。全員がそろったときにだけ、“出漁”していたという。
密漁を発見されると、特注の漁船で猛スピードで逃走した。「いくらでも捕れた」
という密漁の手口とは…。
*+*+ 産経ニュース 2010/07/24[07:53:17] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100724/crm1007240700001-n1.htm なんか水滸塞の某三兄弟を思い出してしまったw
水滸伝視点で見ると摘発した側の糞役人の方が悪に見えてくるから不思議だ
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 02:02:28 ID:cJ7Bdir4O
燕青は、やっぱかっけ〜
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 21:35:43 ID:pBgBgR5qO
百八人が揃った時の梁山泊の総兵力は何人なんだろう。
官軍十三万や遼国軍二十万や楚王軍十一万と戦って勝つのだよね。
最初の梁山泊が千人で途中で八千や九千から三万に増えたのですよね。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 21:37:03 ID:pBgBgR5qO
最後好漢が三分の一に減ったということは兵士も三分の二が戦死したのでしょうか。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 05:56:18 ID:1szXBIB0O
てす
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 13:22:24 ID:MqHFbJC90
>>739 梁山泊総兵力は確か
招安時 10万
王慶時 30万
だったはず。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 21:05:45 ID:ak8IMmZWO
十万ですか。
三十万とは他の官軍も併せてかな。
晋王田虎配下の人達が仲間になっていたからかな。
遼、晋、楚、呉。
敵の総兵力は何人なんだろう。
祝家荘二万、曾家八千とかだったよね。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 21:07:11 ID:ak8IMmZWO
八十万禁軍と言うのならばそこから十万ぐらい出して反乱軍と戦えそうなのに。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 13:16:44 ID:WgrJXqZQ0
その十万で梁山泊十万とがち勝負してぼこぼこにされたのが
童貫さん。
746 :
月孔雀:2010/08/19(木) 13:24:29 ID:6pGKQPXl0
宋江って総大将なのに、何で人気ないんですか?
中国ではああいうタイプが大器とされるんだよ
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 18:43:55 ID:gMEKQH8LO
最初の梁山泊討伐軍が八千程度の兵力じゃなく数万出せば官軍は勝てたかな。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 18:46:36 ID:gMEKQH8LO
呼延将軍は金国との戦いで戦死したんだよね。
遼国に勝ち、国内の反乱軍を壊滅させたのに宋国は滅亡するのか。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 18:48:45 ID:gMEKQH8LO
しかし、愛国心が理解できない。
小三のころに初めて読んだのが
>>129のマンガだったんだけど
なんかあれのせいではじめは閻婆惜が悪人だと信じなかった
結構宋江や呉用がかんぺきになってたからほかのやつみたら違和感を感じたんだよな
こんな体験した人いませんか?
小三なら、まだ悪女の怖さなんぞわからんだろう。
TV番の閻婆惜は、よく悪女っぷりが出ている。
>>752 小四で岩波少年文庫の方を読んで(体験はもちろんしてないけど)一応理解したつもりです
小学生のころの岩波少年文庫が初体験だったな、俺も
あれは李逵の坊ちゃんかち割りや
秦明に化けて虐殺も普通に書いてあるから
誤解が少なくてすむな
宋江の俗物ぶりも普通に分かる
>>754 ただ張清の活躍が少なかったりするけどまあ大体はいいと思う
諸先輩方にお聞きしたいのですが、下記の条件に近い水滸伝を
教えてください。
駒田訳を一番右として、北方水滸を一番左として、真ん中あたりを
絵巻水滸と仮定します。
※(内容が)原作に近いものを駒田寄りと仮定しています。
絵巻水滸と北方水滸の間ぐらいのものを読んでみたいのですが、
おすすめは何になりますでしょうか?
>>756 沼田清の水滸伝じゃないかなあ…マンガだけど
761 :
756:2010/09/09(木) 18:34:34 ID:TQYBdnMY0
>>758 普段からそこはみてるんですけど、直接的な上記の条件の答えが
書いてあるわけではないので・・・楽してすいません。
>>759・760
ありがとうございます。
水滸新伝、読んで見ます。
マンガ版も何種類か持っていますので、水滸新伝の後に読んで見ます。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/21(火) 21:59:17 ID:C0iggpsJ0
官軍の将、党世英・党世雄や田虎軍の将、党世隆は
姓が「党」なのか「党世」なのかどっちなんでしょうか?
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/22(水) 12:46:41 ID:A0o+RGVMO
家族で姓氏以外に同じ字は使わないと思うから党世かなあ。
いや、兄弟でおなじ字は使うよ。黄文炳、黄文ヨウとか。
党が姓なんじゃないかなぁ。しらんけれど。
親子とかだと字形が似ているのも避けるけれどな
そういういみでは鄒淵、鄒潤が兄弟と間違えられるのも必然
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 12:19:25 ID:4BwJNZt70
>>763>>764 どうやら「党」のようですね。
ありがとうございます。
後、そういえば阮兄弟なんかもろに同じ字使ってますね
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/30(木) 21:24:29 ID:k+4kkjttO
阮兄弟の小二とか小五ってれっきとした名前なの?
阮さんちの次男坊、五男坊くらいの意味の通称みたいなもんだと思ってたんだけど。
排号っていうんだっけ、一族の同世代の中での順列。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/30(木) 23:21:46 ID:sW/YsZeRO
当時は庶民の識字率なんて皆無に等しいから名前=排行なんてざらだった
ありふれた名前の例で張三李四なんて言葉もあるくらい
識字率と名前が関係ってよくわからんな
みんな自分が戸籍に書ける・読める範囲で名前つけちゃうって事?
実際には別の呼び方(音声)してたかもしれない?
扈三娘や楽大娘子の名前も排行ってのでいいの?
この2人は学もありそうだけど
日本でいうと二郎五郎七郎みたいな名前でしょ
女子は長子次子三子(ながこつぎこみつこ)とか
>>770 扈三娘は扈さんの家の三番目のお嬢さんって意味じゃなかった?
773 :
名無し募集中。。。:2010/10/01(金) 21:33:18 ID:z9AQX3HO0
>>772 >扈三娘は扈さんの家の三番目のお嬢さんって意味じゃなかった?
その通り。孫二娘も孫さんの家の二番目のお嬢さん、
顧大嫂は顧さんの家のおばさんという意味
で、これは排行というよりは本名はちゃんとあるんだろうけど(本名は)大して重要視されない、
というか表面に出てこない
まあこれは近代以前の中国や日本にあってはよくある話で
「紫式部」や「清少納言」「和泉式部」だって本名じゃないし
「藤原道綱母」とか「菅原孝標女」みたいなもんだ
しかしながら毒婦である潘金蓮などはちゃんとした名前が与えられている。
そりゃあ好漢達に入山のきっかけを与える毒婦達と所詮は百八分の一以下でしかない女好漢達のどちらに個性が必要かと聞かれたら毒婦ですが…
それでも扈三娘くらいはちゃんとした名前がほしかった
775 :
名無し募集中。。。:2010/10/02(土) 08:16:48 ID:B6ZNMEhX0
>>774 潘金蓮の「金蓮」は「纏足」という意味で本名じゃないよ
(纏足の出来状態によって「金蓮」「銀蓮」とかある)
同様に潘巧雲の「巧雲」とは「床上手」という意味
だから「ちゃんとした名前」というよりは「蔑称」だな
現在なら作中の名前で「雌豚」とか「肉便器」と呼ばれてる(書かれてる)ようなもん
ついでに「李師師」も「芸妓」という意味合いだし
「閻婆惜」も何かのスラングだったはず
そうだったのか。勉強になりました。ありがとう。
ドラえもんとかドストエフスキーみたいな感じだなw
>>775 出典は忘れてしまったんだけど、「閻婆惜」も実名ではなくて
妓楼の遣り手“婆”が客に出すのを“惜”しむほどの女、という意味らしい。
婆がレズなのか
>>778 なるほど!
若い女なのになんで婆なんて文字が入ってるのか
疑問に思った小学生時代から
20年越しの謎が解けた!サンクス
>>775 翠蓮も金蓮に近いのかね?
金翠蓮はいい娘さんだからいい意味であってほしいw
>>775 潘巧雲の「巧雲」って床上手の意味が含まれていたっけ?
100回本の後書きで、巧雲は七月七日生まれで七夕に因んで名付けられた
と記載されている。
七夕は古い中国の習慣では婦人が織姫をまつり、裁縫や刺繍が巧みになる
ことを願った。
いわゆる「乞巧」(きっこう)の行事であり、七月七日生まれの女性に
「巧」が付けられたのこと。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/09(土) 21:23:18 ID:Kth+/qNyO
瓊英と張青の初夜の水を得た魚云々のくだりはやけにエロいよな
母夜叉「フカシはみっともないよあんた」
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/13(水) 09:37:37 ID:eHHk6quF0
ゲームの話で恐縮だが、
コーエーは戦国無双やら三国無双やらを作るくらいなら、
水滸伝無双作ってほしい
水滸伝のほうがキャラが個性的だからイメージしやすいだろうし
二挺斧の黒い兄さんが敵どもをバッタバッタとブッ倒していくシーンなんざ想像するだけで失禁ものだぜ
北斗無双バリのグロさで?
李逵主役のゲームって昔妄想した事あるなあ
パートナーに燕青を選ぶと痛快冒険ルートに、鮑旭を選ぶと無差別殺戮食人ルートになると言う内容で
楽和を選ぶとおいていかれるんですねわかります
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/25(月) 12:58:37 ID:Dh6wm7u+0
鉄簡と鉄鞭の違いを教えてくだされ
>>789 普段空気な遮るもの無しの人が出番多そうなゲームですね。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/26(火) 04:14:51 ID:jcrncAgd0
>>792 節がついてるのが鞭でついてないのが間。
僕僕ならそういう組み合わせは理解できんでもない。
797 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/24(水) 00:12:48 ID:GKbZX8uH0
中国で買い求めた「水滸人物撲克」(トランプ)
人物が多いので2セットになっていた
1セット目
ジョーカー 宋江・呉用
スペードA 関勝 クラブA 花栄 ハートA 秦明 ダイヤA 李応
K 魯智深 K 楊志 K 董平 K 索超
Q 劉唐 Q 雷横 Q 史進 Q 阮小二
J 阮小五 J 石秀 J 阮小七 J 解宝
10 朱武 10 郝思文 10 孫立 10 彭玘
9 魏定国 9 ケ飛 9 裴宣 9 楊林
8 蒋敬 8 皇甫端 8 郭威 8 扈三娘
7 樊瑞 7 李袞 7 孔亮 7 馬麟
6 童猛 6 楊春 6 侯健 6 陶宗旺
5 楽和 5 曹正 5 丁得孫 5 杜遷
4 施恩 4 杜興 4 周通 4 雛潤
3 朱富 3 李雲 3 蔡慶 3 石勇
2 顧大嫂 2 郁保四 2 孫二娘 2 時遷
2セット目
ジョーカー 盧俊義・公孫勝
スペードA 林冲 クラブA 柴進 ハートA 呼延灼 ダイヤA 朱仝
K 武松 K 徐寧 K 張清 K 戴宗
Q 李逵 Q 李俊 Q 穆弘 Q 張横
J 張順 J 解珍 J 楊雄 J 燕青
10 黄信 10 韓滔 10 宣賛 10 単廷珪
9 蕭譲 9 燕順 9 欧鵬 9 凌振
8 呂方 8 王英 8 安道全 8 鮑旭
7 孔明 7 金大堅 7 項充 7 童威
6 孟康 6 鄭天寿 6 陳達 6 宋清
5 龔旺 5 宋万 5 穆春 5 薛永
4 李忠 4 雛淵 4 湯隆 4 朱貴
3 蔡福 3 焦挺 3 李立 3 孫新
2 張青 2 白勝 2 王定六 2 段景住
うp!うp!
>>785 顧大嫂が美人な時点で終わっとるがな
あれは朝青龍がぴったりだ
潘金蓮かわいすぎる
>>801 わからんぞ
かってのブル中野のような「よく見たら美人」かもしれんじゃないか
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/08(水) 20:08:23 ID:vjsIorl70
>>798>>799 ほう、そういうものがかの国では今でも売っているのか
人数多いから2セット編成はまあいいとして
各スートの6以下は大体こんなもんだと思うが、7〜9あたりが微妙だな・・・
それ以上でも「??」な人はいるけどね
いったい作者は何を基準に決めたんだろ?
元ネタでもあるんかな?
横浜中華街の水滸伝電柱はなくなったみたいだがあれにも法則あったのかな
トランプで、上のほかにもう一つ別の水滸伝トランプ持ってる
こちらは一枚に2人を描いているので全人物が1セットに収まっている
一緒に描かれるのはやはりコンビっぽくなる2人や、元から
兄弟血縁だったり夫婦だったりペアな人たち
「王英&扈三娘」「童威&童猛」「盧俊儀&燕青」だったり
「楽和&馬麟」みたいな音楽コンビだったり
ちなみにいろいろ言われてる顧大嫂はここの絵だと美人
黒木瞳をもう少しむちっとさせた感じw
807 :
月孔雀:2010/12/12(日) 16:47:07 ID:ySxnKxaU0
宋江の人気のなさ、なんとかならないかな?
実は女だったでおk
むしろショタ化で
スーパー歌舞伎の三国志は劉備が女で関羽と恋仲だったな
曹操はかなりの悪役描写だけど、古今を通して大人達には人気があるらしいし
宋江も黒劉備の劣化版的性格ではなく、曹操のダーティ紳士の性格の方を見習うんだ!
宋江キャラ人気は現状より少し好感度が上がるはず
なんだその開封に攻め入りそうな兄貴は
適当な兵士が御酒を飲んだことにして「家族の面倒はちゃんとみるから
お前の首をかしてくれ」とかいう及時雨は嫌すぎるw
河内十人斬りには若干水滸伝テイストが感じられる
特に主役の二人が楊雄石秀に被って見えない事も無い
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/25(金) 21:18:07.00 ID:7FzzYxs/0
百八星の中でこいつは関西弁でもいいとか言う好漢いる?
いたら挙げてってください
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/25(金) 22:00:18.42 ID:r7qNmJoSO
時遷、李俊以外の江南組
初期の岩波文庫の吉川幸次郎訳だと、みんな関西弁だよね
>>815 とりあえず関西生まれの奴ら(楊志とか)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
< 第三十一代 三戦板自治新党党首 選考会のご案内 >
1.日時
2011年3月6日(土) 20時〜21時
2.場所
三戦板自治新党スレ(最新のスレ)
(その221)
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1298771138/ (三戦板)
http://yuzuru.2ch.net/warhis/ 3.立候補要件(以下の全てを満たすこと)
(1)党首未経験のコテ。
(2)自治新党と学徒閣下に忠誠を誓うコテ。
(3)党首就任の暁には最低でも週一は新党スレに出席できるコテ。
(4)選考日の前日までに立候補を表明し学徒閣下の立候補者名簿に記載されること。
4.選考方法
(1)選考期間に自治新党スレ(最新スレ)で一回レスを行う。
(2)その際、カンマ以下(最後の2字)が大きい方が勝者となる。
(3)同点の場合はその前の字を見て、大きい方が勝者となる。
(4)最終的に閣下からの党首任命を受けて自治新党党首となる。
(5)次点のコテが副党首となる。
5.党首に関する規定
(1)党首の任期は3カ月。
(2)党首は2期(最長6カ月)まで再任可能。
(3)党首経験者は再度党首になることは出来ない。
(4)欠格要件に該当する場合、自動的に副党首が党首に昇格する。
6.その他の規定
いずれの規定も学徒出陣閣下の勅命に限り修正可能。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
亀レス
>>752 いや、751の言ってる沼田版漫画の婆惜は宋江に惚れてる健気な女に改変されてるから
小三の子供じゃなくても水滸伝未読ならそりゃ悪女には見えんよw
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/23(土) 15:28:53.84 ID:XfDFpJDU0
この話の最初から最後までどれくらい年月たってるの?
王進が東京から逃げ出したのを始まりとして
1、史進が少華山の連中と関わって家をなくす
2、林沖が梁山泊へはいった
3、宋江の梁山泊入り
4、祝花荘との戦い
5、晁蓋の戦死
6、108人集合
7、朝廷へ招安される
8、方臘戦が終って都へ凱旋
9、宋江らが自害する
これらのことってどのくらいの間に起きたの?
時間表現があったか覚えてねーな…
でも……そんな長い時間はかかってないんじゃ?
登場人物が年取った感じないし
いやでも宋江自害までっつーとかなり時間かかってる気もするな
10年は経ってない…5年…?いや3年…
濃すぎる人生だな
十四年だよ。
>>824 マジで?
確か燕青が22歳だろ?
14年経ったとすると終了時36歳かよ…
美青年がもういい年したおっさんだな…
燕青の登場が何年目かによるんじゃまいか
それもそうか
…あんま変わらん気もするけど
扈三娘…
常盤貴子を想像したらぎりぎりいけた
>>827 燕青はかなり後半の搭乗だから20代は超えないはず
問題は史進が18だったとして死んだ頃は32と
当時としてはいい年のおっさんになっている事
それより、14年の間で道と人生に迷ってる期間が長いことの方が問題だろう史進は
燕青は李師師に会った時に「25歳」と言ってる
>>821 王進の東京逃亡を一年目として、
1,二年目の八月
2,三年目の十一月頃
3,六年目の七月下旬
4,六年目の十二月
5,八年目の三月
6,九年目の四月
7,十一年目の二月
8,十三年目の九月下旬
9,十四年目の四月
以上、水滸伝人物辞典の巻末年表を参照
扈三娘も初登場時18才と仮定するなら、方臘戦の時には25才、燕青は27才かな。
超亀スレだが、今日ここを知った者なので、
>>532 >この地位って文官の州知事よりも位は高いのかな?
文官の知事より位は下だよ、劉高と花栄の件見れば判る。
五代十国の戦乱を嫌って宋は建国の時に文治主義を執りました、科挙が完成したのも北宋においてだし、
結果軍事力が低下して周辺諸国の侵入には悩まされたけど、経済発展が進んでそれを金で解決出来た。
金に滅ぼされたけど。
連投ゆるして
ここは高島先生の話題はよくでるけど、東洋史研究の大家 宮崎先生の話が出てない様ので
“水滸伝 虚構のなかの史実” を
徽宗皇帝と李師師、二人の宋江、妖賊方臘、宦官童貫、姦臣蔡京、魯智深と林冲、
戴宗と李逵、張天師と羅真人、宋江に続く人々、についてそれぞれ列伝風に書いてあり、
物語の水滸伝と史実のつながりに興味のある方にはお勧めします。
先日、さる書店で中公新書を
しらみつぶしに探しましたが、
あいにくその本は見当たらず。
古すぎるからでしょうか?
アマゾンには中古が何点かあるね。
家にあるのは確か10数年前に購入したはず。
古いけど、中央公論に問い合わせたら在庫はあるかも。
>>840 宮崎先生が著書のなかで書いてるけど、水滸伝の前半部分には比較的正確な官職名や役割が描かれているけど
後半部分はかなり出鱈目だそうです。
当時の政治や官僚に対する皮肉が込められている、と云う見方も出来るみたいですけど。
>>841さん=
>>834さん、たびたび、ありがとうございます。
検索して買ってみます。
微妙な人間関係がわかった上で水滸伝を読んだら、感じも変わるかもしれない
ですね。
水滸伝の始まりから終わりまで14年か
もし水滸伝が完結せずに、何世代にもわたって書き続けられ
サザエさんワールドになってたらどうなってるんだろう
3世代目で地下世界の怪獣が襲ってきて
10世代目で宇宙に飛び出して銀河間戦争
ここ数年は仮想世界でサイキックバトルやってるよ
俺は108星すべての能力が使えるようになった段兄貴に胸熱してるところ
ジャイントロボのアニメの舞台が梁山泊だったけどそんな感じだよね
載宗が衝撃波出したり花栄が弓撃つと地面を埋め尽くす程の矢が降ってきたり
水滸伝を元にした…
つーか扱った本とかゲームってそんなにないよな?
水滸伝自体三国志やらに比べたら人気無いし
どっかまとめてるサイトでもある?
元にしたってんなら「幻想水滸伝」が本家押しのけて有名だと思う。
水滸無双とかやりたいです…。すごく。
幻想水滸伝って名前だけで全く水滸伝関係なくない?
無双はトロイが出た位だからあっても良いかも
>>848 幻想水滸伝はやったわ
2だけ本家水滸伝を突き放すレベルに面白かった
知人のプレイを見ただけだが
最初の奴は一応水滸伝の宿星にわりかし沿ったキャラ設定だった気がする。
天?星:富豪で豪傑 スカウトして仲間に
天機星:寺子屋やってた軍師
天間星:高名な預言者の弟子
天英星:天魁星だいすき
天暗星:不幸 青い
みたいな感じで結構意識してるよね>初代幻想水滸伝
江戸時代から昭和前期くらいまでは、どちらかというと水滸伝の方が三国より人気だったらしいがね。
やはり吉川英治の「三国志」(昭和14〜18年)の影響は大きいかも。
「新・水滸伝」の方は絶筆だけに吉川文学の集大成って感じで素晴らしい出来ではあるが、人気はそれほど出なかった
現代じゃやっぱコーエーの力がでかいと思うな
でもそういや横山光輝のマンガも三国志は有名でも何故か水滸伝は…
元々水滸伝は話がつぎはぎだらけだし
終わり方も納得いかない人多いだろうし万人向けじゃないんだろう
お芝居や講談師が面白い所抜き出して少しづつ披露して楽しむような昔は良かったんだろうけど
108の主人公で順繰りに話を回していくぜっていう
誰もが夢見て挫折しそうな熱くて厨なテーマをここまでまとめられただけでも
108人の過半数が登場時以外は空気キャラ
そのうちの半分くらいが登場時すら能力紹介程度の出番なのをみると
「まとめられた」とはとても言い切れん
ここまでが人類の限界なのです
幻想水滸伝とかは主人公固定なんでしょ?
>>658 つスターウォーズと1st関連のガンダム
主人公格の人気キャラの多さと後付けで物語がいまだに広がってるのは水滸伝と比べても歴史以外は負けてないと思うんだが
いや裏ではこんなこともありましたではなく
本編にすべて組み入れた力技を評価したい
三国志好きの友人に水滸伝の欠点を挙げろと言ったら
「108人のうちキャラが立ってるのは一握り、おまけに後半が退屈」との答えが返ってきた
まったくその通りだとは思うんだが俺は水滸伝の方が好きなんだなあ
>>861 そこが歴史の部分じゃないかな?
水滸伝も元々は単独だった地方の伝説とか民話を集めたんでしょ?
スターウォーズやガンダムも600年経てば原本を知ってるのは研究者だけで
まとめられた作品が世の中に出回ってるかもよ
まここは金先生や施先生の御本について話すところだからな
水滸伝「総合」じゃないの?
俺が読んだ吉川、北方、横山、絵巻じゃ駄目なん?(´・ω・`)
いいんじゃねーの、別に
でも、駒田とか吉川とか村上も読んでおくともっと楽しめると思う
吉川が二回数えられてる件
吉川先生の本はやはり日本人好みのさわやかさが良い
初心者への入門用にしたい
吉川版じゃ鉄牛の坊ちゃん殺しも、
子守りの最中に誤って川に落としたことにされたんだっけ。
朱仝じゃないけど、鉄牛に子守りさせんなよ、ってことになるけどw
>>867 >866 は岩波文庫の吉川幸次郎のを言ってるんだと思いますよ。
すいません、高キュウが特に痛い目も見ず終了するのは水滸伝のデフォなんでしょうか?
せっかくなんでこの悪役が痛い目にあって終わる作品が見たいのですが
>>870 フォローありがとう
120回、100回、70回で並べたんですよ
>>871 水滸後伝→流刑の途中で梁山泊の残党と出会って殺される
日テレドラマ→林冲にぶっ殺される
楊令伝→乞食となって路傍で野垂れ死に
蕩寇志→真実を知った皇帝によって処刑され、首を林冲が叩き潰す
まんがで読破シリーズ→陸謙のクーデターで牢獄にぶち込まれる
蕩寇志は和訳されてないけど
アレンジ色強いやつでないとひどい目に合わないやつだな
>>873 ありがとうございます
高キュウが何かしら罰を受けてくれないと溜飲が下がらなかったのでw その中でどれか読んでみます
原本はなぜ高キュウを無事に終らせたのか自分の中では一番謎です
>>874 読むんだったら水滸後伝が一番いい。
あとのはちょっと微妙。
高キュウが罰せられないのは史実優先させたからだろ
史実の四奸は病死した楊セン除いて欽宗の代になってからようやく没落する
>>874 オレも水滸後伝薦める。
読んだのは、秀英書房刊 寺尾善雄訳のヤツ、他には東洋文庫の鳥居 久靖訳がある。
以前から読んでみたくて5年前に偶然見つけて、即購入、テンポが良くて読み易くて良いよ。
水滸伝自体の悲劇的な結末もいいけどね、四姦が皇帝から叱責受けるだけじゃ不満なのもよく判る。
宋江がボンクラだからなぁ、本当に替天行道するなら四姦をやっつけろって思う。李俊たちの怒りはもっともだ。
後伝は徽宗のあたりも面白い じんとくる
四奸はうまくやっつけないと大内乱になりそうで金が来る前にもたないかも
悪役が痛い目を見る作品でオススメは満場一致で水滸後伝みたいですね
それ読んでみます
しかしこれってもう発行されてる物が無いんでしょうか?
Amazonで見たらプレミア付いてんのか高くてビビッたw
俺は実本にはこだわらないのでeBookJapanで高ニュウ
>>878 東洋文庫だったかに収録されてるから市立図書館にあると思うぞ
うちは高校にも置いてあった
>>877 靖康の変の辺りは面白いよね、開封落城のきっかけをつくった郭京とか出てくるし
関白とか出て来た時は笑っちゃたけど
後伝って燕青も出てくるんだっけ?
本編の「その終わるところを知らず」という退場の仕方が好きだったんでちょっと抵抗がある
その燕青がちょうどゴニョゴニョな流れですよ
出てくる、で
公孫勝・呼延灼・関勝・朱仝・李俊・李応・戴宗・燕青・阮小七・柴進
朱武・黄信・孫立・孫新・顧大嫂・樊瑞・蔡慶・童威・童猛・蒋敬・穆春・楊林・鄒潤・楽和
安道全・蕭譲・金大堅・皇甫端・杜興・裴宣・凌振・宋清
宋安平・花逢春・呼延ギョク(金に玉)・徐晟
費保・高青・倪雲・狄成
王進・欒廷玉・聞煥章・扈成
以上の44人がシャム国で大団円
しかし二竜山メンバーと登雲山メンバーの生存率の差は凄いよなあ。
何がいけなかったんだろう>二竜山
そういやこのスレでの人気キャラは誰?
一般的だと林中、司進、載宗、鉄牛辺りが人気なんかな?
腐な人が入ってくると知らんけどw
燕青、李俊とかカッコいいと思うけどな
石秀が好きといったら腐かホモか楊雄にされますか?
>>884 王進までついて来るのかよ!
と言うかその面子で李俊がリーダーになれるのか
オレは欒廷玉&扈成登場にびっくり、確かに死んだ描写無かったもんな
逃げたんだっけ?
原典で欒廷玉は死んでるが、描写無しで宋江が「戦死した」と言うだけ。
扈成は原典でも逃亡して南宋の武将になったと書かれている。
この二人を味方にしようと考えついた後伝の作者は鬼才だ。
>>889 唐牛児やウンカも仲間になるぞ。
>>888 戦国脳の自分は石秀って名前でなんか能力はあるけど一流になりきれない人物ってイメージになってる
多分、石田三成と明智光秀からの連想
俺は石秀が梁山泊好漢の典型例に見える
荒っぽいが気の良いあんちゃん
魯智深が好漢のもう一つの典型だと思う。
アホで暴れ者で酔っ払い。でも正義漢を持ち合わせ、義理は大切にする。
山賊としての典型は燕順かな。
人肉食いの凶暴さと義侠心の二つを持ち合わせてる。
じゃあ俺は紳士系では柴進・施恩が好きと言っておこう
>>889 どこぞでは、
「みなさん、今晩は。水滸後伝では、何故か軍師をやってる楽和です」
とか言うネタにされるような事もやってたり
>>895 シオンは今一つ頼りないインテリヤクザってイメージ
>>896 他に軍師やれそうなのは公孫勝と燕青と朱武ぐらいだし
水滸伝はほんと参謀というか文系が少ないでぇ
蕭譲と金大堅もなにげに軍師出来ると思う。
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/20(月) 06:29:10.04 ID:/eDI3RZ+O
ショウジョウは実績あるけど金大堅はただのハンコ掘りだから無理だろ
聞煥章も軍師役やれるだろうけど、仲間になるのが後の方だったような
そういえば、喬道清とか馬霊は、後伝には出てきてないんだっけ?
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/20(月) 08:26:01.33 ID:khT0OEDz0
宋江好きな人いる?
ここにいないぞ!
904 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/20(月) 15:51:42.71 ID:sLPc/SxAO
>>902 好きになれる要素挙げてみてよ
原典の宋江はなぁ…天?星の筆頭という事以外に何も無いからな
腕も頭も弱いし、容姿も悪い、いいところが一つもない
まだ横山&北方の宋江ならありかも
腕っぷしない頭悪い容姿悪い
これで他人が付いて来て持上げてくれる要素なんだろうな?
上島竜兵みたいな人なんかな?
宮崎&高島先生曰く
宋江は自分の無能をよく理解していて、優れた人に対する嫉妬心や競争心が無いのがいい
劉邦と一緒だな
まぁ劉邦はその辺の普通に山賊の頭くらいは務まる能力持ってそうだけど
>>901 後伝は百回本準拠なので田虎・王慶戦のやつらは出てきません。
だから瓊英も出てこないのが惜しい。
>>909 70回でも、120回でもないという意味では、レアな続編な気がします
裴宣は、軍師が出来そうで出来無さそうだよね。ガチガチの法学者&文章作成家っぽくて
>>910 でも、100回本がいわばオリジナルアルバムバージョンで、120回本は
エクステンデッドミックス、70回本はシングル用エディットだから
100回本準拠は由緒正しいといえば由緒正しい。
原典に出てきた梁山泊を讃えた詩の中に「惜しむらくは真の文墨が聖手書生一人しかいない」
みたいな一文があったと思うんだが呉学究は文墨の徒に入らないんだろうか?
>>893 入山後も空気にならず役に立ってるしね石秀
最初から出てこない横山版とかを除けば一番活躍しない石秀は北方版かな
どうも北方は地サツ星の下っ端頭領とか百八星以外のキャラは良改変多いけど
天コウ星はイミフな糞改変が多いイメージ
>>913 本は読んでるけど士大夫層の文化サロンと無縁な田舎書生ってことじゃない
中国じゃ王陽明ですら田舎官吏だったせいで馬鹿にされたくらいだし
蕭譲は史実どおり人間や政治家としてはともかく書家としては一流の蔡京を
瞠目させた人材だから
>>908 劉邦の場合、嫉妬心や警戒心を隠してただけなのは天下統一後の粛清が物語ってるけどなw
北方版の石秀は最初に所属した部隊から外されて
やっと立ち直って二竜山の大将になったら殺されるんだっけ?
生死より、個性がまるでないのが問題
>>914 ありがとうございます
確かに蕭譲に比べたら呉学究なんて田舎のインテリヤクザ以外の何者でも無いですね
北方版水滸伝を今読んでるんだけど終盤はオリキャラ無双ってホント?
>>919 まだ「水滸伝」はマシだけどね。
バトンを託される次代の象徴といったキャラ構成だから、
何人もの好漢達に息子の様に扱われていた少年が終盤ハイブリット系無双キャラとなって活躍するのもまあ許容範囲。
他の原典キャラにも見せ場はまだ有るし。
でも続編になると・・・…
大量生産された二世キャラのみならず、原典キャラまでが
「○○様すごい!」ってマンセー要員みたいになってしまうんで。
一応、童貫も無双キャラだけど、あれはほぼ北方オリキャラみたいなもんだしなあ。
北方童貫カッコいいもんな
北方楊家将の耶律休哥とイメージ被るけど
北方石秀は個性あるだろ。
北方で本当に個性がないのは相方の楊雄とか孔亮だ。
張清も石投げ以外イマイチ個性出てないな。
そして楊雄は原典からして石秀の引き立て役で二次創作でもパッとしない。
楊雄が格好良い水滸伝なんて絵巻ぐらいだ。
北方水滸伝は間違いなく面白いけど
あれが水滸伝かっつわれると…
ただ原作をよくまとめて活かしてるとは思う。
呉用の扱いが腹立つけど
>>922 個性あるか?
致死軍には優しすぎる男なんて、原典で珍しく活躍した石秀をわざわざ改変して作る
ほどのキャラじゃないだろ
つか武闘系キャラは総じて魅力減退してるのが北方版だと思う
脇キャラは良改変なのに(黄文柄に感情移入したのは北方水滸だけだw)
北方童貫は強敵だが
悲華童貫はなぜか人格者
解珍解宝とか穆弘とか「なんでコイツがこんな上位なの」というやつは良改変
されてるのが北方水滸なのに
なぜか同じような枠の楊雄だけは放置w
上位36人だと李応が高すぎる気がする。11位って何だよ
李応の上はそうそうたるメンツしかいない
李応は首脳陣唯一の良識派だから重要度は五虎将クラス
むしろ李俊あたりが低すぎる
>>927 同意。
水軍の評価低すぎだよな、梁山泊の廻りは湖水なのに
宋江=一応事務処理能力はあるが、基本感情で動く人なので円滑な組織運営なんて無理
盧俊義=旦那時代から番頭に丸投げで殿様芸に熱中。平時は宋江以上に無能。
呉用=「私は軍師ですから細々とした雑務は皆さんにお任せします(キリッ」
公孫勝=ひたすら修練
柴進=天性のニート。おおらかすぎて金銭感覚ゼロ。
李応=旦那としての職務をこなし、杜興という優秀なサポートもいる。かつ常識人。
李応、裴宣、蒋敬の三人が一人でも欠けると梁山泊はあっというまに破産しそう
宋清も入れよう。あいつがいないと宴会で死人が出る。
ちくま文庫版の4巻だけどこにも新品が無いのですがその理由を知って
おられる方はいないでしょうか?
>>929 公孫勝が抜ける→梁山泊の終わり。ソースは120回本
破産であって終了ではない
>>926 兵站は重要だろう
あと梁山泊入りしても地主であることは変わりないわけで(これは柴進も)
旧李家荘が糧食の供給元の一部を担ってる可能性もある
(108人揃った梁山泊がなにしてるかというと結局山賊なわけだし
「最後は富豪となって終わりを全うした」とあるから廃村にはなってないはず)
>>930 宋清がきちんと宴会仕切ってるシーンあるのは絵巻とか悲華とかの二次で
原典では宴会係という名目だけで実際に役立ってるかどうかは不明だろw
>>932 さすがに李応が山泊入りしてから帰順するまでの間は李家荘は官軍に目をつ
けられてて兵站供給は無理じゃね
略奪されて廃村になってなかったのが不思議なくらいだ
>>936 李家荘も祝家荘や扈家荘と一緒に軍事訓練してたんじゃなかったっけ?
そこらの山賊とか、官軍でも精鋭じゃないヘタレとかなら返り討ちできるんじゃないか
宋江もだけど、田虎、王慶、方臘も本人達はパッとしないな
劉備とか三蔵法師とか
中国人はリーダーが昼行灯みたいなほうが落ち着くのか?
三蔵法師はジャンルが違うけど
中国人の思想としては儒教であり天人相関だからな。
徳こそが最も尊く徳を持つ者こそ王や君主になるべきであって軍事や政治の才なんかはその次
戦争は配下の優秀な武将に、策略は優秀な軍師に、やらせればいい。みたいに描かれる。
劉邦然り劉備然り。宋江もその系統だな。
土地が広大だから豊富な人材に任せることができて
茫洋とした君主も望まれるということかな
問題は宋江にそれほど徳があるように見えないという事だ
まあ俺含め日本人から見れば李世民なんて名君や徳ある皇帝とはどうも思えんからな
宋江はあまり茫洋とはしてないよな。
何かと自分の意見ばかり押し通したがるし、
こういうのは徳と正反対で嫌われるタイプのやつなはずなんだが。
肝心な局面になると茫洋として使えないよ!
某スレでちょうど宋江の解説やってた。
宋江は主人公などではなく水滸戯(水滸伝の雑劇)の昔から
他の連中の引き立て役として作られたやつだから
無能やわがままで当然なんだという説だった。
>>938 王慶は王慶篇序盤の王慶伝記みたいな部分では悪のカリスマとして魅力あるけどね
楚王になってから急に無能化
>>943 日本人から見ると一番徳のありそうな皇帝は光武帝だけど
士大夫を優遇しなかったせいで奴等が主流の中国の史文ではよく書かれないみたいだね
始皇帝と同レベルあつかいされたり
>>946 雑劇の類ではやたらと部下を怒鳴るんだよなw
>>947 漢の宣帝あたりも評価は高いような。晩年は、老害化してたけど
王慶伝はわりと面白く作られていたな
絵巻って本屋においてないのはなぜ?どこいっても北方版ばっかし、、
前、今はなき町田のコミックジュンク堂で全巻並んでいるのを見たことはあるけれど・・
相当でかい本屋でもないとおいてないんじゃないかな。
B5版のでかさで十冊もあるからな
場所とるうえに普通の歴史モノコーナーに置けないってのもある
買うなら取り寄せ頼むかamazonが確実
北方の水滸伝は文庫本で全部揃えたが
楊令伝が文庫になったら買うかなあ
しかし水滸伝は水滸伝として終わらせて欲しかった
楊令伝への布石で終わってしまってる。
光武帝にブーたれてた連中は要するに「俺ら士大夫がなんで土民ども同様の刑罰
受けなきゃいかんのだ」という選民思想だからな
無能ゆえ処罰されてるのにそういう物の考えかたしか出来んカスどもw
宣帝の場合は宦官を重用したことが後の世の禍根になったのが批判されてるけど
本人の在世中はちゃんとコントロール出来てたから問題なかった
>>953 楊令伝のせいで梁山泊自体がオリキャラの踏み台になっちゃったw
自分の考えた最強武将を歴史に投入して大活躍させる想像とか
厨二病の時みんなやったよな?
映像作品なのでこのスレで聞くのは気が引けますが、
>>699の新版水滸傳が気になっています。
どなたか、何回本が原典かや評価や日本語版化などの詳しい情報をご存じの方がいたら
是非教えてください。
電視台版も持っていて気に入ってるのですが、冒頭の洪大尉のエピや史進・公孫勝の扱いが軽いのが残念でした。
新版はどうもCGも使っているようで、洪大尉のエピや公孫勝の活躍がちゃんと描かれているのでは、
と期待しています。
100回本しか持ってなくて
120回本は後から付け足した話を加えたものだと聞いたのですが
その付けたし部分だけ追加で読める本はありますか?
それとも駒田訳とかを全部買いそろえるしかないですか?
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/07(日) 07:28:57.01 ID:/AM20r53O
>>957 この板見られてるかわかりませんけども……
日本語版は未だ無しです。
中国語版なら通常版・豪華版双方手に入ります。(通販)
CGは最近の武侠電視をご覧なら、まあまあ……というかんじ。OPは必見。動物関係は中の下。
底本は色々なところから取ってきてるみたいで、監督がインタビューかなんかで「北方謙三の水滸伝好きだ」と言うくらいには影響を感じますね。
オリジナル要素が最初からありますから。最初から公孫勝が出てきて、(やたらデキル男な)宋江に近づいたり。人物造型も随分北方臭が……
全体的に良い演出だと思いましたよ。衣装美術も凝ってますし。
あと、たまに中国語吹き替えの声が合ってないことがありますが、まぁご愛嬌……香港の俳優多めですからね。
とりあえず中国本土では柴進が大人気らしいですよ。
そこまで高くないですから、購入してみては。
とりあえず、旧版のが水滸伝らしかった
>>958 田虎王慶部分だけを読める本はないので
文庫版の該当巻を買うしかない
講談社やちくまの文庫だと7・8巻
平凡社のハードカバーだと下巻
ありがとうございます!
その該当巻を買うことにします
964 :
957:2011/08/21(日) 13:23:56.73 ID:WnNNrEdJO
>>959 レス付くのは殆ど諦めていましたが、現在分かる範囲で最大限の詳しいご説明を
ありがとうございました。
とても参考になりました。
悲しいかな中国語が分からないので日本語版に期待していますが、この値段なら雰囲気を
味わうつもりなら良いかなとも思いました。
動画サイトでも見れるし、どんな感じかはわかると思う。>新水滸伝
>>862 亀だが、
>「108人のうちキャラが立ってるのは一握り、おまけに後半が退屈」
これ三国志にもいえるんだがなw
赤壁終了で半分脱落、
三兄弟や曹操がバタバタ死んでいくあたりでさらに半分、
孔明の死後は殆どの人はあらすじしか知らないって位じゃないのか
話の整い方はさすがに三国志のほうが勝っているな
まあメインキャラは実在の人物で、大きなイベントの結果も史実に沿っているからな
三国志は世代交代あるけど水滸伝は基本出ずっぱりだから別モノだろ
基本、国捕りじゃなくて友達が増えていく話だしな
三国志は忠の話、水滸伝は義の話
北方の筆力で、単純明快な勧善懲悪のハードボイルド水滸伝が読みたかったなあ・・・
>>964 >>959の人です。今のところ中国語版しかないですが、普通語字幕があるので、原典を一通りさらっている人ならわかるかと。オリジナル部分に最初は「……?」てなりましたが。
三国志だけでなく水滸ドラマも日本版だしてほしいもんだ
新版水滸傳=水腐傳?って噂がありますが…by公明哥哥
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/07(金) 20:58:00.17 ID:lNfYT39+O
>>971 中国微博での腐女子の盛り上がり的に言うと、ガチです。by呉学究
呉先生、意味がわかりません
>>970 昔やってた中村敦夫のドラマ版、DVDだかBDだかにならんのかねぇ。
今、作るとしたら・・・まぁ108人フルは無理として、主要キャラに絶対
ジャニ系が来るよなぁw 阮3兄弟とか燕青とか。
あー、すまん。3年前にDVDになってたわ、中村敦夫版。コロッと忘れてた。
朱武がすき
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/23(日) 17:36:53.12 ID:0ykITLjL0
燕青が好き
・・・って書くとウホッ的に見えるな。まあ2枚目だし頭も冴えるし、身の引き際もよかったんだけど。
36人中では、一番の切れ者って書かれてるからな
燕青の凄い所はあれだけ完璧超人なのに
嫌味っぽい所や嘘くささがない事
ところでこのスレもそろそろ終盤だけど、次は英雄好漢を語るスレに統合でいいか?
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/23(日) 23:21:59.40 ID:0ykITLjL0
>>978 無用先生<(#^ω^)ビキビキ
>>980 この塞(スレ)も長くつかったので個人的にそれでよろしいかと存じます
兄貴達(レス)も随分減ったものです(ヽ'ω`)
>>979 へりくだるイメージが大きいからかと
あの長者の存在は無駄ではなかった…!
長者なめんな。
人格も頭も計算も軍の指揮もダメな野郎だが腕前だけは梁山泊屈指だ!
魯智深や鉄牛じゃなくてこいつこそ一番の脳筋だと思うんよね。
地位のせいもあるだろうけど、兵卒への義侠心はあるよね
李逵や宋江なんて36星以外屁とも思ってなさそう
横山先生の漫画で梁山泊のみんなが長者とわいわい遊んでるところが良い
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/25(火) 07:46:42.10 ID:+6zJ0lfR0
残り>13
宋江は下位の頭領にも命令じゃなくて懇願口調で物を言うくらい腰低いじゃないか
むしろそれが唯一の取り柄に近い
李逵は星関係なし、宋江・呉用・戴宗・燕青以外の言うことは聞かない
思い通りにならないと殺し文句ぶっ放して押し通すのも宋江
宋江の普段は腰低いが、締める所は締めるは組織のリーダーとしては理想の姿勢
締める方向が思いっきり間違っていたがな!!!
990 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/26(水) 01:41:02.24 ID:bE6jfFCvO
俺様が立てたスレもいよいよ終わりだな。
次スレが楽しみだよ。
皆ありがとな。
水滸伝好きは同じだしな。
俺はコエンシャク、コサンジョウ、ブショウが好き。
シンメイかカンショウが一番強いのか?と思わせる後半だが(120回本)、それぞれのドラマには好みが出るからね。
リンチュウもドラマチックだけど、やっぱりコエンシャクの落草、コサンジョウの仲間入りからのレベルダウン、ブショウの結末。このあたりには哀愁がある。
まぁ個人の好みだけどね。
991 :
1: