びんちょうタン　その４びん。

いつも
いっしょに
あそんでくれて
ありがとう。


前スレ
【いろは】びんちょうタン総合スレ【心にずっと】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1211387900/
びんちょうタン総合スレ　その２びん。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1227095022/
びんちょうタン　その３びん。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1244108754/
ここは、「びんちょうタン」に登場するいろいろなキャラと楽しくお話するスレです。
○荒らし、煽り、セク質は『なし』でお願いします。
○専用ブラウザ（Jane Styleなど）を推奨します。
○キャラハンは随時募集しています。

>>みなさんへ
あの…
「あくせすきせい」に、まきこまれて、おへんじが、おそくなっちゃいました。
ほんとに、ごめんなさい。
まえの「すれ」が、なくなっちゃったので、>>1さんに、たててもらいました。
まだ、きせいが、かいじょされてないので れすが、おくれちゃうかも、しれないけど…
もし、よかったら… これからも、おはなし、してもらえたら…うれしいです。

>>1さん、ほんとに、ありがとうございます！

ご当地キャラ『びんちょうたん』把握。

　　　　　 　 ∧∧ 　　　　
　　　o、_,o(･ω･`)＿＿___
　　　o○o⊇⊂, | | ..| 〒 |
　　　/＿/| /　 丿|_,,|＿__|
　　 /-/| |UU'//耳∋口 　
　　 | |（）,|_| |　|/二)　=3　=3=3?
　　 ゝ_ﾉ￣￣￣ゝ_ﾉ

前スレ ログ集　（dat＋NG）
ttp://aryarya.net/up/img/3606.zip

>>2

423 名前： がんばろぉ〜！ [sage] 投稿日： 2009/10/28(水) 17:17:48 0

道の駅弁部門、我が家のお弁当部門、合わせて10組の参加チームの準備が整った
様子を見計らった所で、司会のお姉さんがステージの中央へ向かいました…。


司会のお姉さん　『　 お集まりの皆様、大変お待たせ致しました〜♪
　　　　　　　　　　　　　これより ” 和歌山・お弁当コンテスト ” を開催致しま〜す！

　　　　　　　　　　　　　腕自慢の料理人の方や、お母様方。　そして可愛いチビッコの
　　　　　　　　　　　　　みんなも、地元の食材を使って工夫をこらしたお弁当を作って
　　　　　　　　　　　　　頂きます。　お集まりの皆様も見るだけでは無く、御試食の上、
　　　　　　　　　　　　　道の駅弁においては御購入頂き、評価をお願いしまーす。

　　　　　　　　　　　　　それではみなさーん、調理を開始して下さーい！　　　　　　　　』
ﾖｯｼｬー！
　　　　　　ｴｲ ｴｲ ｵｩ〜！　　　　　　　ｶﾞﾝﾊﾞﾚー ｵﾁﾋﾞﾁｬーﾝ！
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾜｲﾜｲ…　　　　　　　　　　　　　ﾊｲ、ｵﾍﾞﾝﾄー ｵﾍﾞﾝﾄーﾊ ｲｶｶﾞー？

新スレおめでとう、というよりは規制に巻き込まれて保守できませんでしたorz

>>3
こんにちは！
「わかやまけん」の、「みなべ」っていう、まちから、きました。
とくいなことは…おいしい、ごはんをたくことです。

>>4
いつも、まえのすれの「ろぐ」、つくっていただいて…ありがとうございます。

>>5
ふぁ……
たくさんのひとが、みてるまえで、おりょうり…ちょっと、どきどきする……

……う、うん！
みんな、がんばろうね。
えい…えい……おぉ〜！
パチ　　パチ　　パチ　　（コンロの中に入り、気合いをこめて真っ赤に燃えはじめる）

>>6
わたしのほうこそ…ごめんなさい。
いつも、たのしいおはなし、してくれて…ほんとに、ありがとうございます。
これからも、よろしくおねがいします！

　　　　_,,,
　　 _/::o・ｧ　ﾁｭﾝﾁｭﾝ ♪
　∈ミ;;;ﾉ,ﾉ
　γ´⌒｀ヽ
　 {i:i:i:i:i:i:i:i:}
　（ ´・∀・｀）　ｵﾍﾞﾝﾄｳ、ｵｲｼｿｳﾀﾞﾈー
　 （:::::::：:::::）
　　 し─Ｊ

　 ∧＿∧　
　（´・ω・｀) 　　　ｷｭｳﾆ ｻﾑｸ ﾅｯﾃ ｷﾏｼﾀﾈ
　//＼￣￣旦＼
／/ ※＼＿＿＿＼
＼＼ 　※ 　※ ※ ヽ

一足先に規制の冬が来ちゃったねえ。冬支度はどうかな？

びんちょうタンおかえりなさい！
ttp://bincho.blog.shinobi.jp/Entry/24/

●ヤマモモちゃん、コナラちゃん
　・・クヌギたんの通学する小学校のクラスメート。
　　　犬のさじを通じてびんちょうタンと仲良くなる。
●ちゅるや
　・・びんちょうタンに漢字や計算のドリルをあげる。ゼニガメと仲良し。
●ゼニガメ
　・・サングラスの似合う気のいいポケモンゼニガメ。ちゅるやと仲良し。

●海子ちゃん
　・・不思議な力を持つ赤ちゃん。お父さんはロケット工学の研究家。
　　　お母さんは超常現象研究家。
●小梅ちゃん
　・・びんちょうタンがお仕事に行く幼稚園の学童。なついている。

ハロウィンも無事終わりました。
小梅「おねえちゃん、かざりつけのおりがみおじょうず〜」
園長「あなたもお菓子を持って帰りなさい。今日はお疲れ様でした」

>>みなさんへ
おまたせして、ごめんなさい。
やっと、きせい、かいじょしてもらえました。
ほしゅしてくれた、みなさん…ありがとうございます。
また、みなさんと、おはなしできて…わたし、ほんとに、うれしいです！

>>8
ひはぁ！　ぼうしのひと……
あ、あの…みにきてくれたんですか？
ありがとうございます。
いつも、おいしいおやつ、わけてもらってるから…
きょうは…おれいを、させてほしいんです。
わたしたちの「おべんとう」…もうすぐ、できるので…
よかったら…たべて、もらえませんか？

>>9
ﾋｭｳｳｳｳ
　　　　　ひふぅ〜…ちょっと、かぜが、つめたいですね。
　　　　　わたしたちの「ほのお」と…おりょうりにこめた「あったかいおもい」で…
　　　　　みなさんの、こころも…すこしでも、あったかくできるように……がんばります……！
　　　　　　　
　　　　ちくタン「よ〜し、じゃあまずはコロッケをあげるよぉー！」

　　　　……う、うんっ！　

　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ　　（頭の炭がさらに輝きを増す）

>>10
こないだ、ウバメガさんが、あたらしいすみ、おくってくれました。
はたけのおばあさんに、もらった、じゃがいも…
ばあちゃんの、はたけで…たくさん、しゅうかくできました。

「こんてすと」が、おわったら…
うしょうさんの、おしごとでもらった、おきゅうきんで、
おこめと、おみそも、かっておかなくちゃ。

>>11
ただいま！
「あきた」は、ちょっと、さむかったけど…
あきたこまちの、ごはん…ほんとに、おいしかった…
それに…「もくちゃん」や、「ひかりちゃん」と、おともだちになれて、うれしいです。
にほんじゅうの、みなさんに、おいしいおこめ、たべてもらえるように、
これからも、がんばります！

>>12
そうだ……はたけのおばあさん…きょうは、こしのぐあいがいいから、「みにきてくれる」って、いってたっけ…！
きょうは、がっこうが、おやすみだから…
ヤマモモちゃんや、コナラちゃんも、きてくれるかな…
ちゅるやさんや、ぜにがめさんも…
みんなに、わたしたちのおべんとう、たべてもらいたいなぁ……

>>13
うみこちゃん…「あめりか」に、いっちゃったけど…
きっと、またあえるって、しんじてます。
こうめちゃんは…まだ、あったばっかりだけど…
なんだか、ずっとまえから、おともだちみたいな、ふしぎなかんじが、するんです。

>>14
ふわぁ……こうめちゃんの、「まほうつかい」の、いしょう、すごくかわいい……！
ひはぁ…///
(こんど、よんでもらえたら…おりがみ、もっていって…おしごとのあとで、みんなに、おってあげたいなぁ…）
わぁ…おかし、こんなに…いいんですか？
ありがとうございます！
…はい。　おつかれさまでした！
こうめちゃん…みんな…またね！
　
　（子供たちにもらった手作りのカボチャの帽子をかぶり、大きく手を振る）

おばあさん「すいません、びんちょうタンたちのやってる
　　　　　　お弁当コンテストってどこかしら？」
ちゅるや「おばあちゃん、私たちも同じ目的だから一緒に行くにょろ〜」
ゼニガメ「ゼニゼニ〜」
ヤマモモちゃんとコナラちゃん「あっ！あそこじゃない？びんちょうタンたちのブースは」

>>15
　　　　_,,,
　　 _/::o・ｧ　ﾁｭﾝﾁｭﾝ ♪
　∈ミ;;;ﾉ,ﾉ
　γ´⌒｀ヽ
　 {i:i:i:i:i:i:i:i:}
　（ ´・∀・｀）　ｱﾘｶﾞﾄｳー♪　ﾐﾝﾅ、ｹｶﾞｦ ｼﾅｲﾖｳﾆ ｷｦﾂｹﾃﾈー
　 （:::::::：:::::）
　　 し─Ｊ

>>17
ふわぁぁ…
おばあさん…ちゅるやさん…ぜにがめさん…ヤマモモちゃん…コナラちゃん…
みんな、きてくれた…
おべんとう、「おいしい」って、いってもらえるように…がんばらなくちゃ……！　（気合いをこめて燃え上がる）

>>18
……は、はい！　がんばります！

「いろは」という名曲についてどう思いますか？

いい人ばかりでよかったね

コルクくんからお手紙が届いたよ。
「びんちょおねえちゃん、おげんきですか？いまかぞくで
　もみじがりにきています。おねえちゃんがいろのきれいな
　もみじのはっぱをみつけたから、このハガキにはっておくるね
　おげんきで　コルク」

>>19

手馴れた手付きでお弁当を作る参加者の皆さんの様子に、少しだけ気持ちが
焦りそうになったみんなでしたが、笑顔で声を掛け合いながらお料理をしている内に、
段々と手際も良くなってきました…。

　　　　　　　ﾌﾂﾌﾂ…
　あろえ　『　　　　…あっ〜、そろそろパスタがゆであがるよ〜　』

ちくタン　『　コッチもナスが揚がるよ〜〜！　　　ｼﾞｭﾜ〜　ｼｭﾜｼｭﾜ…　　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ〜ｲ ！　
クヌギたん　『　ちくリン、試食用のお皿を準備するのを手伝ってくれる…？　　　　』

れんタン　『　コンキリエにはミートソースとパルメザンチーズをかけて…　　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…　』

ユーカリたん　『　ビンチョウタン、コンソメパスタヨウノ　ベーコンハ、コノクライ
　　　　　　　　　　 イタメレバ　イイノカナ…？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>20
とっても、やさしいきもちになれる……すてきなうただと、おもいます。
わたしのあにめが、このうたで、はじまる…すごく、うれしいです。

>>21
……はい。
わたしが、「えがお」で、いられるの…みなさんが、ささえてくれる、おかげ……
ありがとうございます。

>>22
ひはぁ……おはがきに、きれいなもみじ……！
わたしのうちの、おやまの、もみじも、きれいだけど…
コルクくんたちも…こんなに、きれいなもみじが、いっぱいあるところに、いるんだ……
ありがとう…アベマキちゃん…コルクくん。
（送ってもらったもみじを、ちくタンが作ったお弁当箱のふたに飾る）

>>23
ﾊﾟﾘｯ
ほわぁ…う、うん！
かりかりしてて、とっても、こうばしい……これなら、きっと、ぱすたも、おいしくなるね。

……うん。
さいごは、「おむらいす」……がんばらなくちゃ……！

　　　ｼｭｳｳｳｳ　　　　ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ　　（カニみそとはんぺんを卵に混ぜて溶き、フライパンをしっかり温める）

ん……しょ…っ！

　　　　　　　　ｼﾞｭﾜｧｧｧｧｧ　　（卵を流し入れたフライパンを揺らし、形を整えていく）

>>24

ちくタン　『　それじゃあー、もうお弁当箱に盛り付けるねー。　　　　　　　　ﾊーｲ♪
　　　　　　　ちくリン、　こっちがクリームでこっちがトビウオのコロッケだよ。
　　　　　　　ひとつづつ置いてくれるー？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

ユーカリたん　『　ミカンケーキト　マロンパイハ、ココニオケバ　イイノ…？　』

クヌギたん　『　パスタはココとココね……　　　　ｸﾙｸﾙ…　　ｿｰｽﾓ ｶｹﾃ…　　ﾄﾎﾟﾄﾎﾟ…　　』

れんタン　『　　ﾏｷﾏｷ…　ﾏｷﾏｷ…　　オムライス、きれいに巻けたよ…　　　ﾌﾌﾌ…　　』

　あろえ　『　ししょく用のコロッケは、よっつぐらいに切ればいいよね…　　　ｻｸｯｻｸｯ　　』

ちくタン　『　びんちょうタン、最後の盛り付けおねがーい　』

「いろは」という名曲を作った人が大久保薫というアニソン神である件について

>>25
……うん！

（れんタンが巻いてくれたオムライスを、形をくずさないよう注意しながらお弁当箱に盛りつける）

んっと…しあげに、「でみぐらすそーす」を、「はんぶん」……　　　ﾄﾛﾄﾛ〜

…………できた………！

（完成したお弁当を、お客さんによく見えるようにみんなで「見本」の台の上に置き、
　試食用のオムライス・パスタ・コロッケをクヌギたんとちくリンが用意したお皿に取り分け、
　ちくタンが作ったスプーンとフォークを添えて、ユーカリたんのデザートといっしょにお盆にのせていく）

……おまたせしました！
「すみのこふぁみりー」の、「にこにこ・おむらいすべんとう」です！
ごししょく…いかがですか？

（お盆を持ち、>>18さんやおばあさん、ヤマモモちゃんたちが待つ客席へ向かう）

>>26
ふわぁ……
「おおくぼ、かおる」さんって…わたしたちの、あにめだけじゃなく、
たくさんの、あにめのうた、つくってるんですね。
わたしのおうちには、てれびがないから、あにめ、あんまり、みれないけど…
「おおくぼ」さんの、つくったうた…もっと、きいてみたいなぁ……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -r- ､ 。.,
　　　　　　　　　　　　　　 _,. rT´.::;;|_;;;;;|　ヽ　`
　　　　　　　　　　　　　 l´_,..L!-=─-＜
　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ、 　_ﾉ
　　　　　　　　　　　 / 〃.... /..:.ﾊ......:..:...　　 ヽ'"
　　　　　　　　　　　l..:.:ll.:.:.:.l l_ L.!Lヽl＼/l l l.ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 |.::.:ll.:.:.:.!Vl,l‐ﾃ､｀ 　,.ﾆヽﾘ_,}
　　　 　 　 　 　 　 !.::.:ll.:.:.:| / {ヾ|　　　'lrl`//ﾉ
　　　　　　　　　　　l.::.::ll.:..:l　 ゝ┘　　 |_j { |!
　　　　　　　　　　　_V::::l､:.ﾄ　　　 r‐ｧ　　ﾉﾘ
　　　　　　　　　　 {｀`ヽ-ヽr `‐-,. ｰ' -r'「ﾉ
　　　 　 　 　 　 　 l　...::::::::::>'´ ﾆ介｢ﾉ//
　　　　　　　　　　　l...:::::::::/　L__ﾌｿ_.l/〈
　　　　　　　　　　　ヽ::::::/　_,l_r-─// ﾊ
　　　　　　　　　　　　＞!〜ﾋi⌒r￣ {⌒i 〉
　　　　　　　　　　　 / /!　　T-f､_三r-' {
　　　　　　　　　　　く/.:l　　 |＿|_|＿|. 　|
　　　　　　　　　　　 /.::|　　 |　!l.:.:.l　|　 !
　　　　 　 　 　 　 ,ｒ'..::└r‐rﾞ / l.:.:! ├┘
　　_,. -─- ､_,..イ..:::::...::/ / .,'　 l.:.:|　|!_
　 ヽ..:..:... .:..　ヽ　.:. :::::::{　!　{　　l.:.:!　|ヽ`ヽ､._
　　 ｀ヽ､..:...:.. .:.,＿＿,ノ　|　ヽ.　 `l==ト-----`
　　　　　` ー '　　　　　　`ー-ﾞ　└ ┘

VIP列島＠びんちょうタン　ーなりネタ住人で街を作るー
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/start.htm
【初心者ガイド】http://vipquality.sakura.ne.jp/town/index.html

>>27

びんちょうタンたちが観客の皆さんに試食を勧めると、他の参加チームの人達も負けじと
自慢の一品を手に、アピールしながら会場を回り始めました…。

ｻﾊﾞﾉ ｶｷﾉﾊｽﾞｼﾊ ｲｶｶﾞﾃﾞｽｶ〜！　　　　　　　　　　　　　　ｳﾁﾉ ﾃﾞｻﾞｰﾄﾊ、ｲﾁｼﾞｸﾉ ﾀﾙﾄﾃﾞｽﾖ〜

　　　　　　ｻｧｻｧ、ｺﾉｼﾞｷ ﾀﾞｹﾉ ｹﾞﾝﾃ〜ｲ！　ｸｼﾞﾗﾉ ﾀﾂﾀｱｹﾞ ﾍﾞﾝﾄｳﾊ ﾄﾞｳﾀﾞ〜ｲ

ｷﾝｻﾞﾝｼﾞﾐｿｦ ﾂｶｯﾀ、ﾔｷｵﾆｷﾞﾘﾉ ｼｼｮｸｦ ﾄﾞｳｿﾞ〜♪　　　　ﾎﾛﾎﾛﾁｮｳﾉ ﾔｷﾄﾘﾍﾞﾝﾄｳﾊ、ｺｯﾁﾃﾞーｽ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾎﾎ
畑のおばあさん　『　 まあまあ、キレイな仕上がり〜♪　練習したかいがあったわね…
　　　　　　　　　　　　　…はいはい、じゃあさっそく試食させてもらうわね……　　　　　　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…
　　　　　　　　　　　　　…うん、美味しい〜♪　みんなが丁寧に心を込めて作った味がするわ…　』

>>28
ひはぁ……
「こんぴゅーたー」の、なかに、「まち」が、あるなんて……
おもしろそう……いってみたいなぁ……

>>29
…………　（お弁当を食べるおばあさんの表情を、ちょっと緊張して見つめる）

　　　ﾊﾟ　ｧ　ｧ

ふわぁぁぁ………！
あ、ありがとうございます！
おばあさんに、いろいろ、おしえていただいた、おかげです！　（あらためて深く頭を下げる）

ふぁ…
ほかのひとたちの、おべんとうも、みんな、とっても、おいしそう……
わたしたちも…がんばらなくちゃ……
……うん！　（ちくタンたちと顔を見合わせてうなずき、手分けしてお客さんの間を回る）

「にこにこ・おむらいすべんとう」……いかがですかぁ〜？

　　（旅行客とおぼしき４人組のお姉さんたちがやってくる）

…こんにちは！
「にこにこ・おむらいすべんとう」…ごししょく、いかがですか？
でざーとの、くりのぱいと、みかんけーきも、あります。

　　（　黄色いリボンをつけたお姉さん　「わぁ〜、お姉ちゃんのオムライスよりおいしいよ〜♪」　）
　　（　眼鏡をかけたお姉さん　「このコロッケは素材の味がとても引き立っていますね〜」　）
　　（　髪を２つに結んだお姉さん　「へー、あなたたちが作ったんだ…けっこう本格的ね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うん、このケーキとパイはなかなか……」　）
　　（　青い髪がピンと跳ねているお姉さん　「かがみん、それ５個目だよ。ダイエット中じゃなかったっけ？」　）

あ…だ、だいじょうぶです！
まだ、たくさん、つくってありますから……よかったら、どうぞ！

ちゅるや「オムライスのたまごがふわっとしておいしいねえ」「ゼニゼニ」
ヤマモモちゃんとコナラちゃん「わ〜い！さじちゃんを見ながら食べるおべんとうおいしい〜」

>>30

試食のメニューが観客の皆さんに一通り行き渡り、参加グループ同士の熱いアピール合戦が
落ち着きを見せた頃、司会のお姉さんから声が掛かりました……。


司会のお姉さん　『　 ご試食頂いたみなさ〜ん、お気に入りのメニューは御座いましたか〜？

　　　　　　　　　　　　　…は〜い、それではこれよりコンテストの審査投票を行いますので、
　　　　　　　　　　　　　ステージ右手下の受付にてお名前をご登録して頂き、和歌山特産品が
　　　　　　　　　　　　　当たる抽選券と投票用のビー玉を三つお受け取り下さーい。

　　　　　　　　　　　　　ビー玉はそれぞれ和歌山の特産品になぞらえ、青梅色の緑が一点、
　　　　　　　　　　　　　みかん色が二点。　そして備長炭の様に黒色でキラキラ銀色に光る
　　　　　　　　　　　　　ビー玉を三点とします。

　　　　　　　　　　　　　皆さんはお気に入りのお弁当を作った上位三つのグループを選んで頂き、
　　　　　　　　　　　　　ステージ上のグループ前に在る投票箱に、ビー玉をそれぞれに一つだけ
　　　　　　　　　　　　　御投票下さい───　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 』


　　　　（　　試食や販売用のお弁当に満足した様子のお客さん達が、投票へと腰をあげていく
　　　　　　　その中には、紋付羽織袴姿の大柄なおじいさんの姿も見える………　　　　　　　　　）

>>31
ふわぁ…ちゅるやさんと、ぜにがめさんも、よろこんでくれてる……

あ…だ、だめだよ、さじ！　それ、おきゃくさんの、おべんとう……
…ふぇ？　ヤマモモちゃんと、コナラちゃんが、わけてくれたの？
あ、ありがとう！
さじも、ちゃんと、おれい、いわなくちゃね。　　　（　さじ「ワン！」　）

>>32
（テーブルの名札の前にみんなで並び、あらためてお客さんたちに深くお辞儀）

わたしたちの、おべんとう、たべてくれて……ほんとに、ありがとうございました。

ふぁ……　　（係りの人が目の前に置いた投票箱を見る）
「さんい」いないに、はいれたら……きょうとに、いける………　　　　　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ　

………！
（おじいさんの威厳に満ちた射るような視線を感じ取り、その手に光るビー玉を見つめる）

保守

(・ω・;)

>>34
ほしゅしてくれて、ありがとうございます。

>>35
はい。…まってます！

>>33
　　　　　　　　　　　　　ｺﾄｯ…　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾄﾘｯ…　　　　　　　　　　　　　ｺﾄﾝｯ…
ﾄｯﾃﾓ、ｵｲｼｶｯﾀﾖ〜♪　　　　ﾁｲｻｲﾉﾆ、ﾖｸ ｶﾞﾝﾊﾞｯﾀﾈー！　　　　ｷｯﾄ、ﾆｭｳｼｮｳ ｽﾙﾖ〜

ひとり、またひとりとお客さんが、びんちょうタンたちの目の前にある投票箱に、応援の
声を掛けながらビー玉を落としてくれました。

ｱﾘｶﾞﾄｳ ｺﾞｻﾞｲﾏ〜ｽ　　　　　ﾍﾟｺｯ　ﾍﾟｺﾘｯ…　　　　ｱﾘｶﾞﾄｳ ｺﾞｻﾞｲﾏ〜ｽ　　　　ﾆﾊﾟｧ…！

クヌギたん　『　なんだかキンチョウしてくるね…　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾞｿﾎﾞｿ…
ちくタン　『　…あっ、また投票してくれた……　　今の人みかん色だったﾖﾈ…　　　　』


みんなはビー玉が投票される度にドキドキが高まり、お礼の声をしても口先だけが
パクパクとして、息が思うように出来なくなる様な気分でいると、ふとさっき目に留まった
おじいさんが白い口髭を撫でながら、みんなに優しく声を掛けてきました…。

和服のおじいさん　『　ほっほっー、　何をそんなに緊張しているのだね…？
　　　　　　　　　　　　　すべき事を尽くしたと言う自信があれば、何等恐れる事は無いよ。

　　　　　　　　　　　　　料理とは人と人をつなぐ心の架け橋…
　　　　　　　　　　　　　君達のお弁当を食べた人達の顔を、もう一度見て御覧…。

　　　　　　　　　　　　　君達は、あのお客さん達と君達だけでは無く、お客さん同士をも、
　　　　　　　　　　　　　このお弁当を通して温かい心を通じさせたのだよ……　　　　　　　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾆｺﾆｺ…

ちくリンが寝静まった夜、マダケじいちゃんから大事な話がある、と聞いて
ちくタンは妙な胸騒ぎを覚えました・・

マダケ「ちく・・聞きなさい。ワシも歳じゃ。お前ら2人の面倒を
　　　　いつまで見てやれるかもわからん。そこで・・
　　　　ちくリンを他の家へやることにした」

>>37
…ありがとうございます。　　…ありがとうございます。　（投票してくれるお客さんひとりひとりに深くお辞儀）

ふぁ……　　　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ　　（ビー玉が箱の中に落ちる音を聞くたびに鼓動が高まるのを感じる）

……！　　（さっきまで厳しい表情だったおじいさんの穏やかな顔を見上げる）

「おりょうり」は……「こころの、かけはし」………

（……だいじなこと、わすれちゃうところだった……
　みなさん、わたしたちの、おべんとう、たべて…あんなに、「えがお」に、なってくれてる…
　わたしたちも…「ありがとう」の、きもち…「えがお」で、しっかり、つたえなくちゃ……！）

は、はいっ！
おじいさん…ありがとうございます！

>>38
　　　　ﾋｭｳｳｳｳ

―――ﾌﾞﾙﾙｯ　　　　　　ふ………

（夜中、寒さに目を覚まし、窓から小雨の降り注ぐ夜空を見上げる）

>>39

お客さんの投票が終わり、役員のおじさん達がそれぞれのグループの投票箱を審査席に集め、
さっそく集計作業に掛かりました…。

そして暫くすると司会のお姉さんが審査結果のメモを手にして、ステージへ登場して来ました…。


司会のお姉さん　『　 皆様お待たせ致しました〜　これより ” 和歌山・お弁当コンテスト ”
　　　　　　　　　　　　　入賞グループの発表をさせて頂きま〜す！

　　　　　　　　　　　　　先ずは ” 道の駅弁 ” 部門、第３位は───

　（　３位、２位と、びんちょうタンが良く知っているお店の名前が読み上げられる…　）

　　　　　　　　　　　　　そして第一位は…　ダントツの売れ行きで、人気も他を圧倒した…
　　　　　　　　　　　　 ” 肉巻きおむすび ” を作った、ベアーズの皆さんで〜す！　　　　　　』
ｵﾒﾃﾞﾄｳ〜！
　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　ｵﾐｾﾃﾞﾓ ｳｯﾃ ｸﾚﾙﾉｶﾅ……　　　　ﾖﾔｸﾁｭｳﾓﾝ ﾃﾞｷﾙ〜？

司会のお姉さん　『　 さて続いては ” 我が家のお弁当 ” 部門です。
　　　　　　　　　　　　　第３位は、伝統的食材で、今は希少となった鯨を使って人気を博した……
　　　　　　　　　　　　　漁師グループ、 ” 勇魚 ” の皆さんでーす！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　ﾔｯﾀﾈ、ﾄｰﾁｬﾝ！　　　　　　ｸｼﾞﾗﾊ、ﾅｶﾅｶ ﾀﾍﾞﾗﾚ ﾅｸﾅｯﾀ ｶﾗﾈ……

　　　　　　　　　　　　　そして次は……　あっ…　（　少し戸惑いながら、役員席を見るお姉さん　）
　　　　　　　　　　　　　１位が同点で二組となりましたー。

　　　　　　　　　　　　　先ずは…、健康的な自然食品を中心にメニューを構成した……
　　　　　　　　　　　　” はつらつ敬老会 ” の皆さんでーす！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　ﾊﾞｧﾁｬﾝ、ｵﾒﾃﾞﾄ〜♪　　　　　　ｼﾞｲｻﾝ、ﾖｸﾔｯﾀー！　　　ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ！

　　　　　　　　　　　　　そして…　出来る限り食材を自分達で調達し、色々な工夫が好評だった…
　　　　　　　　　　　　” すみのこ ふぁみりー ” の皆さんで〜す♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』
ﾔｯﾀー！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！！　
　　　　　　　ｵﾒﾃﾞﾄｳー！　　　　ﾖｸﾔｯﾀー！！

ﾁｪｯ、ﾄｼﾖﾘﾄ ｺﾄﾞﾓﾆ ﾏｹﾙﾅﾝﾃ…　　　ｾﾞｯﾃー、ｵﾚﾀﾁﾉ ﾎｳｶﾞ ｳﾏｲﾖﾅ？　ﾅｯ？　　　ﾎﾞｿﾎﾞｿ…

（　納得がいかない様子の漁師達の呟きを耳にした、先程のおじいさんが席を立って……　）　　　　　　　　　　

和服のおじいさん　『　…自らの落ち度にも気が付かず、ご老人や子供を馬鹿にするとは笑止なり！

ﾅｯ、ﾅｯﾅﾆｵ〜！　　ｼﾞｲｻﾝ、ﾀﾞﾚﾖ〜？　　ｱﾝｯ？

（　懐から手拭いを取り出し、丁寧に仕舞っておいた箸・スプーン・フォークを取り出しながら…　）
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　この箸は敬老会の皆さんのお弁当を試食した時に頂いたものだ。
　　　　　　　　　　　市販の竹箸だが一度湯で洗って綺麗にササクレを削り取り、そして愛らしい
　　　　　　　　　　　和紙で包み供して頂いた…。

　　　　　　　　　　　そしてこのスプーンとフォークは形こそイマイチだが、一つ一つ熱心な気持ちを
　　　　　　　　　　　込めて丁寧に作った手作りのもの……

　　　　　　　　　　　それに引き換え、お前さん達の箸は何じゃ！　質が悪い市販の物を、更に雑多な
　　　　　　　　　　　扱いをしたせいで、持ち手が汚れている粗悪な物ではないかーっつ！！
ﾋｪーｯ！　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…
　　　　　　　　　　　よいか……　料理と言うのはそのものの優劣だけで決まるものでは無いのだぞ…？
　　　　　　　　　　　食べてもらう人への気配りを欠いては、せっかくの料理も傲慢と言う味付けをされた、
　　　　　　　　　　　不味い物になってしまうのだ…。
ｼｭﾝ…　　　……。
　　　　　　　　　　　希少な材料も金さえ出せば、誰にでも手に入るものだ…。
　　　　　　　　　　　が、大事なのはそれを料理する人間の腕なのだ！　心なのだ！！

（　感動しながら聞いていたびんちょうタンたちに顔を向けながら…　）

　　　　　　　　　　　……ふっはっは、少し熱くなってしまったのぅー
　　　　　　　　　　　またいつか、君達のお弁当を食べさせてもらえると嬉しいのじゃが…
　　　　　　　　　　　…うむそうか、ではその時が来るまで、精進せいよ〜〜！！　　　ﾕｸｿﾞ ﾀﾚﾒ…　』
…ｱｯ！
　　　　　ﾓｼｶｼﾃ、ｱﾉﾋﾄﾊ……

ttp://www.youtube.com/watch?v=hTDWAvKcmsA&feature=PlayList&p=EF4CC63448592056&playnext=1&playnext_from=PL&index=94

>>40
ふわぁぁぁ…！
おそのさんの、おみせ…「いちい」……すごぉぉい………！　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
（手が痛くなるほど拍手）

………ふぇ……？
（お姉さんのアナウンスを聞き、一瞬みんなと顔を見合わせる）
いちいが、「ふたくみ」……
じゃあ…わたしたちも……「いちい」………？
ひはぁ〜〜〜！
　
　　　（　　　ちくタン「やったぁ〜！」　　　ちくリン「ﾔｯﾀｰ！」

　　　　　　　ユーカリたん「…ワァォ！」　　　クヌギたん「よかったね、びんちょうタン！」　　　れんタン「……思ったとおり」　　　）

……う、うん！
みんな……ありがとう……！　　（みんなと手をつなぎ、輪になって大きくジャンプ）

>>41
―――ひぅっ！　　（おじいさんの大きな声に身をちぢこませて固まる）

……ふぁ……
ちくタンの、つくった、「すぷーん」と、「ふぉーく」………

おりょうりは…つくるひとの、「こころ」…
たべてくれる、ひとたちへの、「きくばり」………

！　……は、はいっ！
おじいさんの、おしえてくれたこと…ぜったい、わすれずに……
これからも、がんばります！　　　（車に乗り込むおじいさんにもう一度深くお辞儀）

ねぇ、ちくタン…
この「すぷーん」と、「ふぉーく」の、つくりかた…あとで、わたしにも、おしえてくれる？
おりょうりだけじゃなく…「こころ」が、しっかり、つたわるもの…わたしも、つくれるように、なりたいな……
……うん！

………ありがとうございました。　（お客さんたち全員に心をこめて一礼）

（みんなと一緒におソノさんのところへ）
おそのさん…おめでとうございます。
いろいろ、おせわになって…ほんとに、ありがとうございます。

>>42
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊｸﾞﾊｸﾞ…　　　ﾊｸﾞﾊｸﾞ…
　おソノ　『　みんな〜、よかったね〜〜！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾊﾊｯ！
　　　　　　　…うん、ありがとう〜♪　　　　　…いやいや、みんなが一生懸命ガンバッタからさー　

　　　　　　　…そうだ！　今日は夜の営業を休みにして、みんなでお祝いのパーティーをしようかー？　』
ﾜ〜ｲ ♪♪
　　　　　　　　ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏーｽ　　　　　ｴﾍﾍｯ　　　　　ﾆｺﾆｺ…　　　ﾊﾟｰﾃｨｰ　ﾊﾟｰﾃｨｰ ♪

（　みんながおソノさん達と喜び合っている所へ、スチロール箱を抱えた大柄なおばさんがやって来る…　）

おばさん　『　みんなー、さっきはウチの父ちゃん達がイヤミな事言ってゴメンネー　　　　　　　　　ﾖｯｺﾗｼｮｯ…
　　　　　　　　あのね…　（スチロール箱を開けながら…）　コレ良かったら皆で食べてくれない？

　　　　　　（　箱の中には新鮮な伊勢海老や鯛。鮑や雲丹などがいっぱい入っている　）

　　　　　　　　打ち上げの宴会用に準備してたんだけど、なーに、あんな連中には焼酎にスルメでも
　　　　　　　　かじらせとくから気にしないでよー　　　　ｱﾊﾊｯ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

そして───

思いがけないパーティをして頂いたびんちょうタンは、次はどんな事をしてみんなと楽しい思い出を
作ろうかなぁ…と、みんなとのおしゃべりと美味しい御馳走に頬を緩ませながら思うのでした……。

>>43
ふわぁ……「ぱーてぃー」……
わたしたちも、さんかして…いいんですか？
…は、はい。　ありがとうございます！

ひはぁ…！　おいしそうな、おさかな、こんなにいっぱい……
あ、あの…ありがとうございます。

　　（係の人　「入賞された各団体の代表の方は、表彰台の前にお越しください〜」）
　　　
　　　　　（ちくタン　「びんちょうタン、呼んでるよ！」）

ふぇ…で、でも、わたし……
………う、うん！　　（みんなに促されて、おソノさんといっしょに表彰台に向かう）

　　　　　　―――　　　―――　　　―――

………かんぱい！　　（スダじいが注いでくれたジュースのグラスをみんなと合わせる）

みんなのおかげで…たくさんのひとに、よろこんでもらえる、おべんとう、つくれた……
ほんとに、ありがとう。

きょうとにいったら…ゆいおねえさんたちに、また、あえるといいな……

>>44

お弁当コンテストが終わって暫く経ち、朝起きる頃にはお日様が顔を出しても息が白く成るほど、
寒い季節へと変わっていました…。


コンテストが終わった後びんちょうタンは、みんなで京都にお出掛けする事が出来る様になった事を、
唯お姉さんにお手紙で知らせていました。

それから暫く経った今朝の事───

びんちょうタンは朝ごはんを頂いた後、今日は冬を越す為の準備として畑で採れたジャガイモや
大根をしまう「ムロ」を家の直ぐ傍の地面を掘って作っていると、遠くから鳥便さんの声がするのに
気が付きました…。
　　　　　　　　　　　　　ｸﾞﾜｧー　ｸﾞﾜｧー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯﾂ……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋｭ〜　　　ｽﾄﾝｯ……

鳥便さんはびんちょうタン宛の小包を落とすと、お家の上で大きく円を描いて、また町の方へと
飛んで行きました…。

早速びんちょうタンは届いた小包を開けてみました。
すると中には唯お姉さんからのお手紙と、京都の観光案内の本が入っていました。


　　《　　　びんちょうたんへ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　》
　　　
　　　　　　びんちょうタン、そしてみんなもげんきにしてる〜？　　ｱﾊｯ
　　　　　　わたしは、まいにちがゼッコウチョウーですよー♪

　　　　　　わたしたちといっしょに、がっこうのぶんかさいに でてくれることを
　　　　　　とってもたのしみにしてるよぉ〜〜

　　　　　　さてさて…　せっかくだからコッチにくるついでに、きょうとけんぶつを
　　　　　　してみない？

　　　　　　かんこうあんないのほんをいっしょにおくったから、ぶんかさいのあとで
　　　　　　みんながいってみたいところに、つれていってあげるよ〜。
　　　　　　…あっ、ついでにウチのまわりのちずも いれておくね。

　　　　　　ttp://www.kyoto-np.co.jp/
　　　　　　ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6949396

　　　　　　みんなとそうだんして、きまったら またおてがみをおくってね〜〜♪
　　　　　　

　　《　　　ゆい より。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　》

>>38
・・という夢を見ました。
それでもびんちょうタンは不安になって、
マダケじいちゃんにこの事を正直に話しました・・
マダケ「何？ワシがちくリンをよその家へ？
　　　　ハッハッハ、そんな事はしないから心配せんでええ。
　　　　それに・・お前さんに出会ってから姉妹は前以上にいきいきしとるぞ」
じいちゃんはそう言うと、びんちょの頭を優しく撫でました。
　　　　

ｻﾞｸｯ　　　　　ｻﾞｸｯ

ひふぅ………あ！

ありがとうございまぁーーす！　（大きく手を振る）

ひはぁ…ゆいおねえさんからだ……！

「おおふく、うめ」…ふわぁ…
きょうとの、おてらでは、おしょうがつに、「うめ」が、うってるんだ……

んっ、と………
きょうとの、まちって…むずかしいじの、「ちめい」が、いっぱい……
……そうだ。
あした、れんタンのおてらで、おべんきょうかい、するから……
れんタンと、おじいちゃんに、じのよみかた、おしえてもらおう。
そのとき、みんなと、いきたいところの、うちあわせも、できるし…
この「ちず」の、かんじ、ぜんぶ、よめるように、なりたいな……

おねえさん…ありがとうございます。

>>46
あ…ちくタンのおじいちゃん……
……あの………

……………ふぁ………
よ………よかっ…た…ぁ………　　（安堵のあまり涙がこぼれ、地面にへたりこんでしまう）

　　　　ちくリン「ビッチョッタン、ナイテル？」

……ふぁ！　　　ｺﾞｼｺﾞｼ
う、ううん……だいじょうぶだよ、ちくリン。
これからも…・・よろしくね。　　　　――ｷﾞｭｯ

　　　　ちくリン「ワラッター！」

(・ω・;)(;・ω・)

>>48
はい。…まってます。
いつも、たのしいおはなし、ありがとうございます。

.

ttp://www.asahi.com/food/news/TKY200911190271.html

びんちょうタンに俺からも地図帳をあげようね。
京都だけじゃなくて日本全国、世界も載っているよ。

・・おや？アメリカかい？
そうだね、海子ちゃん一家のいるところはロケットのお仕事がとても多い
ヒューストンというところだよ。参考になったかな？

ヾ(^_^;

>>51
ひはぁ〜！
おこめのふくろにも、わたしたちのえが、かいてあるんだ……
おこめといっしょに、にほんじゅうの、みなさんのおうちで、おしごとできる…
…がんばらなくちゃ…！

>>52
ふわぁ……「ちず」が、たくさんのってる、ほん…
あ、ありがとうございます！

わたしのまちが、ここ……ここが、うみこちゃんのいる、まち…
「ひゅー…すとん」……
とりばすさんから、おりるときみたい……

この、おおきなうみ、わたって…いつか、うみこちゃんに、あいにいけるように…
もっともっと、おしごと、がんばります。

>>53
……はい！　まってます！
いま、とっても、さむくなってきてるから…かぜひかないように、きをつけてくださいね。

>>47

次の日びんちょうタンは勉強会の後で、みんなと一緒にお姉さんから届いた観光案内の本を
見ながら、お出掛けしてみたい場所を探していました…。


ユーカリたん　『　コノ　オオキナ　ステージガ　アルトコロハ、ドコデスカ…？　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｳﾌﾌｯ
クヌギたん　『　…ああ、そこは ” きよみずでら ”ね。　とってもながめが良いんですって…　　　』

　あろえ　『　すご〜い、たかいばしょにあるんだね〜。　下を見たら目がまわりそ〜〜　　　　　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾀｶーｲ？
れんタン　『　哲学の道…　どんな道…？　何か考えながら歩くのかなぁ……　』

ちくタン　『　こっちは食べ物屋さんのページだね…　　ﾅﾆﾅﾆ…
　　　　　　　大きな油揚げが入った、きつねうどんがオススメ…！　ｵｲｼｿｳﾀﾞﾅ〜♪

　　　　　　　…ねえねえ、びんちょうタンはどこに行ってみたいー？　　　　　　　　　』

いつもお仕事を頑張っているびんちょうタンに、
勤労感謝の日のプレゼントだよー

っ　ttp://original-co.jp//pic-labo/llimg/1.jpg

質問！うどんに乗せるなら何？てんぷら？おあげ？
貧乏だから乗せないというのはなしの方向で

>>55
んっ、と……
「た……えいが、むら」……
　　（和尚さん　「それは、”うずまさ”と読むんだよ」）
「うず、まさ」…あ、ありがとうございます。
ふわぁ…「じだいげき」にでてくる、むかしのまちを、さいげんしてるんですね。
むかしのひとの、ふくをきて、しゃしんをとったりも、できるんだ…
ここに、いってみたいなぁ……

ふぁ…
こっちの、しゃしんは…「くずきり」っていう、あまい、おかしなんだね。
おうどんに、にてるけど、すきとおってて…ふしぎ…

>>56
わぁ…「はんどくりーむ」…ありがとうございます！

　ｽﾘｽﾘ

ひはぁ……もものかおり…あかぎれが、いたくない……

>>57
あ…はい。　えっと……
おやまでとった、さんさいの、てんぷらをのせた、おうどん…だいすきです。
あ、あと…いまは、さむいから…
たまごをいれて、ぐつぐつ、にこんだ、「なべやきうどん」も…おいしいですよね。

びんちょうタンの畑に「たいま」の種をまいてあげようね。
この草をうまく育てれば高い値段で買ってくれる人たちがいるよ。
あくせく働かなくてもいいんだよ。
おじさんにはちょっとだけ分けてくれればいいからね。ウヒヒ。

>>58

あろえ　　『　えいがむら…？　なんか、ゆうえんちみたいだね〜♪　』

ちくリン　『　ユーエンチ、イキターイ　』

ユーカリたん　『　ムカシノ…　ニホンﾉ　マチガ、ミラレルンデスネ…♪　』

クヌギたん　『　映画をとっている所が、見られるなんておもしろそうだね。　　ｳﾌﾌ…　』

ちくタン　『　じゃあさ、じゃあさー、みんなココでいい人ー？　　　　　　　　　　　　　　　ﾊーｲ！
　　　　　　　では京都に行ったらココで遊んで、あとはオイシイ物を食べるって事でー　　　　　』
ｻﾝｾー！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊｲ…♪

れんタン　『　甘い物も忘れないで…。　ｵｼﾙｺ…　ﾏｯﾁｬﾊﾟﾌｪ…　ｳﾝ、ｸｽﾞｷﾘﾓ ｵｲｼｿｳ ﾀﾞﾈ…♪　』


みんなはおもちゃ箱の様に、楽しいものがいっぱいの映画村に遊びに行く事で一致しました。
そしてびんちょうタンはこの事を、さっそく唯お姉さんにお手紙で知らせる事にしました…。

>>59
れんタン　「……！」　ｻﾞﾜｯ

……どうしたの、れんタン？

れんタン　「びんちょうタンの畑に「よくない草」がはえてきてる。
　　　　　　　　　…帰ったら、草むしりをした方がいい」

ふぇ……こんなに、さむいのに、くさが、のびてるのかな…？
う、うん！

>>60
ふわぁ……！
みんな、いっしょに、いってくれる……たのしみだなぁ……


　　《　　　ゆいおねえさん
　　　　　　
　　　　　　おてがみ、ありがとうございます。
　　　　　　おねえさんたちの、えんそうを、きくのが、すごく、たのしみです。
　　　　　　きょう、おともだちと、おはなしして、
　　　　　　「うずまさ」の、「えいがむら」に、いくことに、きまりました。
　　　　　　もしよかったら、おいしいものが、たべられるおみせとか、おしえてもらえたら、うれしいです。
　　　　　　どうぞ、よろしくおねがいします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　びんちょうタンより　》

……うん。
おねえさんたちに、きかせてあげられるように、
わたしたちも、えんそう、がんばろうね。

ふぁ…ここで、れんしゅうさせてもらっても、いいんですか？
ありがとうございます！
（和尚さんにお礼を言い、みんなで楽器の練習を開始）

>>61

学校のお仕事を終えたびんちょうタンは、今朝届いた唯お姉さんからのお手紙と、
美味しいお店がいっぱい載っている本が入った手提げカゴを持ち、お勉強会の
後でみんなといっしょにお店選びをする事にしました…。


　　《　　　びんちょうたんへ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　》
　　　
　　　　　　おてがみありがとう〜♪
　　　　　　おいしいおみせね〜　そーだなぁ……

　　　　　　きょうとは おいしいものが たくさんあるけど、おともだちといっしょに
　　　　　　いくなら、” ジャンボ ” っていうおみせの おこのみやきはどうかなー？
　　　　　　ワイワイいいながらつくってたべるのって、とっても たのしいじゃない？
　　　　　　あまいものはねー、” さりょうつじり ” かなぁ…
　　　　　　おまっちゃをつかったパフェとか、あんみつがおいしいんだよー。

　　　　　　でもほかにも おいしいおみせは たくさんあるから、いってみたい
　　　　　　おみせがあったらおしえてねー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ttp://r.tabelog.com/kyoto/

　　　　　　それじゃあ〜、またね〜〜♪♪　　　　　　

　　《　　　ゆい より。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　》

>>62
ふわぁ……「おこのみやき」…
みんなで、てっぱんのうえで、やいて、つくるんだよね……
たべてみたいなぁ……

ふぁ…この「くしあげ」っていうのも、
いろんなしゅるいが、あって、おいしそう……
きょうとって、ほんとに、いろんなたべものが、あるんだなぁ……

れんタン、こんにちは！
ふぁ！もう、みんな、きてる…
みんな…おそくなっちゃって、ごめんなさい。

糞スレに希望の光を！あげ！

>>63

れんタン　『　いらしゃい…　　…ううん、気にしないで。　　　ｻﾑｶｯﾀ ﾃﾞｼｮ…？　』

ユーカリたん　『　ワタシモ、イマ　キタ　トコロデス…　　　　ｴﾍﾍｯ　　』

　　　　　　　　―――　　　―――　　　―――

ちくリン　『　トッキュー？　　　　』
　　　　　　　　　　　　　　　ｳﾌﾌ
クヌギたん　『　そうだよ…。　　京都に行く直通の電車があるから、それで行くのよ…。
　　　　　　　　　それから座席は運転席の直ぐ後ろにある、パノラマシートが取れたって、
　　　　　　　　　じいが言ってたわ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

（　みんながもらった旅行券と引き換えに、スダじいが手配してくれた切符について来た
　　パンフレットの写真を見せながら、みんなに説明するクヌギたん。　　　　　　　　　　 　）

　　　ttp://aryarya.net/up/img/3762.jpg　　　　ttp://aryarya.net/up/img/3763.jpg


　あろえ　『　すご〜い！　ゆかにじゅうたんがひいてあるよ〜〜　　ｸﾂﾊ ﾇｸﾞﾉｶﾅ…？　』

ちくタン　『　お仕事している運転手さんも見られるんだー！　　　ﾀﾉｼﾐﾀﾞﾅｧ〜♪　　』

れんタン　『　…えっと、これまでの計画を整理すると……　』

　　　　　《　　　　　　　　　　☆　　きょうと りょこうのしおり　　☆　　　　　　　　　　》

　　　　　　　　いちにちめ

　　　　　　　　あさ：

　　　　　　　　えきに ７じ30ふんまでに あつまること。（ちこくはダメ！）
　　　　　　　　７じ38ふん、スーパーくろしお６ごうで しゅっぱつ！

　　　　　　　【　あさごはんの おべんとうの あとは きょうとに つくまで おそとを
　　　　　　　　 みたり ゲームをしたり、おかしを たべたりしながら すごす。　　】

　　　　　　　　10じ17ふん、きょうとえきに とうちゃく。
　　　　　　　　バスでおねえさんたちの がっこうにいく。

　　　　　　　　がっこうに ついたら、おねえさんたちに ごあいさつをする。
　　　　　　　　みんなと がっきの れんしゅうをする。

　　　　　　　　ごご１じ：

　　　　　　　　おねえさんたちと ステージにでる。

　　　　　　　　ぶんかさいの だしものをみたり、えんにちの でみせや もぎてんで
　　　　　　　　おかいものを したりする。

　　　　　　　　ゆうがた：

　　　　　　　　おねえさんたちと、１かいめの うちあげかい。
　　　　　　　　みんなで おこのみやきを たべる（よてい）。

　　　　　　　　よる：

　　　　　　　　りょかんで おんせんに はいって あったまる。
　　　　　　　　おふとんに はいって テレビをみたり、おしゃべりをする。
　　　　　　　　あしたにそなえて、はやめにねる。


　　　　　　　　ふつかめ

　　　　　　　　───　………　……　…
　　　　　《　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　》


れんタン　『　…と、こんな感じになるね　』

>>64
ありがとうございます。
「きぼう」…いきていくのに、とっても、たいせつなものですよね。

>>65
ふわぁ…かっこいい、でんしゃ…
いすが、ふかふかで、きもちよさそう……
でんしゃの、「いちばんまえのまど」って…どんな、けしきが、みえるんだろう……

>>66
「しちじ、さんじゅっぷん」…
いつもより、はやいじかんの、とりばすさんに、のらなくちゃ…

ひはぁ…きょうとにも、おんせんがあるんだ……

おねえさんたちと、いっしょの、「すてーじ」……
どきどきするけど、とってもたのしみ…
ウバメガさんが、あたらしいすみ、たくさん、おくってくれたから、
いちばん、いいおとのでる、「すみ」…もっていかなくちゃ。

>>67

　あろえ　『　ねえねえ、おんせんってひろいの〜？　およげるかなぁ〜？　』

クヌギたん　『　えっとね…　　ｺﾞｿｺﾞｿ…　　　はい、旅館のパンフレットよ…。
　　　　　　　　　ttp://travel.rakuten.co.jp/group/onsentiku/kyoto/OK00628.html

　　　　　　　　　 じいが好きな所を選んで下さいな…って渡してくれたの…　　　　　』

ユーカリたん　『　コンナ キレイナ ホテルニ トマレル ナンテ タノシミデス…　　ﾆﾊﾟｧ♪　』

れんタン　『　はないかだ…　とげつてい…　　おもしろい名前だね…　　ﾌﾌﾌ…　』　

ちくタン　『　こっちの旅館には、トロッコ列車と川下りプランがあるんだって。　　ｵﾓｼﾛｿｳ〜
　　　　　　　そっちは貸切露天風呂がある旅館だね〜。　　ﾅｶﾞﾒｶﾞ ｲｲﾝﾀﾞﾈ…
　　　　　　　ねっねっ、びんちょうタンはドコが良い〜？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

.

　 ∧＿∧　　　　温泉っていいよねー
　（´・ω・｀)
　//＼￣￣旦＼
／/ ※＼＿＿＿＼
＼＼ 　※ 　※ ※ ヽ

>>69
ふわぁ…おおきなおふろ……
まども、おおきくて、
おふろに、はいりながら、おにわのもみじが、みられるんだね。
「とろっこ、れっしゃ」…… おすしが、れっしゃに、のってるのかな……？
わぁ…おふねで、かわくだり…たのしそう……
えっと……この、「あらしてい」っていう、りょかんに、とまってみたいな……

>>71
おんせんって…あったまるだけじゃなくて、
かたこりが、なくなったり、
ころんですりむいた、けがとかも、すぐに、なおっちゃうんですよね。
じめんのなかから、「ふしぎなちから」のある、おゆが、わいてくる…なんだか、すごいなぁ……

>>72

ちくタン　『　……それじゃー、嵐亭の ” トロッコ列車と川下りプラン ” で良い人ー？

ﾊーｲ　ﾊｲﾊｲ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　ﾜ〜ｲ！
　　　　　　　　うんうん、じゃあ、旅館はココで決定でーす！　　　　　　　　　　　　　　　　』

あろえ　　『　かわくだりは おもしろそうだけど、なんかさむそう〜〜　　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…　　』

クヌギたん　『　” おざしき暖房船 ” と言うのがあるから、だいじょうぶみたいだよ…　　』

ｿｯｶー　　ｿﾚﾅﾗ ｻﾑｸ ﾅｲﾖﾈー♪

ユーカリたん　『　エイガムラ…　トロッコ…　カワクダリ…　ドレモ　トテモ　ワクワクシマス…♪　』

れんタン　『　えっと……　二日目のステージが終わったらすぐに保津川に出かければ、
　　　　　　　　最終の出船時間に間に合うね…。　　映画村は最後の日にして…っと　　ｶｷｶｷ…　』

>>73
「だんぼう、せん」……
おふねのなかに、いろりとか、ひばちが、あるのかな…？
もしそうなら…わたしも、おてつだい、できるかも……

…うん。
「ぶんかさい」の、の、すてーじは、ふつかめまでだから、
もし、おねえさんたちの、つごうが、よかったら、
さいごのひの、えいがむらは、おねえさんたちと、いっしょに、いけたらいいなぁ……

>>74

そして今日は、待ちに待ったお出掛けの日───

びんちょうタンは気持ちよく晴れたお空に浮かんだ ばあちゃん雲にご挨拶をしながら、鳥バスで
駅に一番近い公園のバス停で降りると、すべり台の側に立っている時計を確認しました。
見ると出発時間までには十分時間があります。　ですがびんちょうタンは、なんとなく気持ちが
急いてしまい、小走りで駅へと向かいました……。


駅に着くと一足先に、ちくタンとちくリンがマダケじいちゃんと一緒に。　そしてアリビアを頭に乗せた
ユーカリたんも、おソノさんに付き添われて駅でみんなを待っていました…。

ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀーﾝ　　　ｺｯﾁｺｯﾁー!　　　　　ｵﾊﾖー　　ﾊﾖ〜♪

マダケじい　『　ちくー、はしゃぎすぎて事故の無いようになぁー　　　ﾊｯﾊｯﾊー　　』

おソノ　『　サンドイッチとコールスローサラダを作ってきたから、汽車の中でお食べー。
　　　　　　それと、ユーカリたんは初めての遠出になるから、みんな良く面倒を見てあげてねー　』

…ｶﾗｯ ｶｶﾛｯ ｶｶﾛｯﾂ　

そんなお話をしている所へクヌギたんがスダじいと一緒に、若い執事さんの操る馬車でやって来ました…。

スダじい　『　皆様お早うございます。　今日はお日様のご機嫌が良くて、ようございましたー　』


そこへ今度は しゅろ和尚と さかき神主さんに、旅行カバンと風呂敷を持ってもらったれんタンが
到着しました…。

さかき神主　『　いやいや、賑やかな御見送りになりましたなぁー。
　　　　　　　　　スダさん、子供たちをよろしくお願いしますよー　　　　　ﾊｲ、ｵﾏｶｾ ｸﾀﾞｻｲ…　　』

しゅろ和尚　『　風呂敷の中に、おにぎりやらお菓子やら用意したから、みんなでお食べー　』


そして最後は、あろえがお母さんの自転車に乗せられて到着です…。　　ｼｬｺｼｬｺ…　　ｷｷｨーｯ！

お母さん　『　みんなオハヨー！　遅くなってってゴメンねー。
　　　　　　　　まったくこの子ったら、昨日ハシャギ過ぎちゃって遅くまで眠れなくてねー
　　　　　　　　朝、起こすのに一苦労だったわよー　　ﾓｳ！　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>75
ばあちゃん……
わたし…おねえさんたちに、よろこんでもらえるように…えんそう、がんばるね。

――ありがとうございました。

　　　　　　ひは〜〜〜〜〜〜〜〜……　　　ﾎﾟｽｯ

はっ…　　はっ…

ちくタン、ちくリン、ユーカリたん…おはよう！
ふわぁ、おいしそう…おそのさん、ありがとうございます。
……は、はい！

れんタン、クヌギたん、おはよう！
すだじいさん…いっしょに、きてくれて、ありがとうございます。

あろえちゃんのおかあさん…おはようございます。
ひはぁ…あろえちゃんの、こーと…ひつじさんみたいに、ふわふわして、あったかそう…

>>76
　　　　ﾌﾟｫ〜ﾝ！　　ｶﾞｯﾀﾝ…　　ｳｨｨｨｨ…

びんちょうタンたちは駅を離れる汽車の中から、見送りに来てもらったみんなに手を振って
御挨拶をしました…。

ｺﾄﾝｺﾄﾝ…　　ｼｭｯｼｭｯ…　　　　ｺﾄﾝｺﾄﾝ　　ｶﾀﾝｶﾀﾝ…

ユーカリたん　『　ワァ…　ソトノ　ケシキガ　トンデ　イクワ…♪　』

あろえ　『　（　ｷｭｳ〜ﾝ　）　きしゃにのって　あんしんしたら、おなかがなっちゃった〜〜　　』

ちくりん　『　（　ｷｭｳ〜ﾝ　）　ワタシモー　　オナカスイター　』

れんタン　『　じゃあ、朝ごはんにしましょ…　　　ﾖｲｼｮ…　　ﾌｧｻ…　　』

そう言いながられんタンは風呂敷包みの中から海苔で包まれたおにぎりと、玉子焼きや
タコさんウインナーなどが包まれたアルミフォイルを取り出して広げると、ユーカリたんも
紙袋を開いてサンドイッチの箱を開けました…。

クヌギたん　『　温かいお吸い物はいかがかしら…？　じい、お願いします…　』

ｶｼｺﾏﾘﾏｼﾀ、ｵｼﾞｮｳｻﾏ…　　　ｶﾁｬ　ﾄﾎﾟﾄﾎﾟﾄﾎﾟ…

（　銀のポットからトレーに置かれた紙コップに、松茸の香りが立ち上るお吸い物が注がれる…　）

　　　　　　　　　　　　　　　　　ｵｲｼーﾈ♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟｸﾘｯ
ｲﾀﾀﾞｷﾏーｽ　　　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…　　　　　　　　　ﾀｺｻﾝ、ｶﾜｲｲ〜♪　ﾃﾞﾓ ｲﾀﾀﾞｷﾏｽ…

ちくタン　『　…！　ねえねえ、前から汽車が来るよ〜！　』

　　　　　　ttp://aryarya.net/up/img/3789.jpg　　　　　ｼｭﾜﾝ！　　ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ！

ｼｭｯｼｭｯｼｭｯ…　　　ﾜﾜ！　ｱｯﾄ ﾕｳﾏﾆ、ｽﾚﾁｶﾞｯﾀﾖ〜〜！　　　ｶｯｺｲｲﾅｧ〜♪

>>77
……はいっ！
いってきまぁ〜す……！　（窓からおじいちゃんたちに大きく手を振る）

ふわぁ……まえにのった、でんしゃより、すごくはやい……

　　　　ｸｩ〜

ふぁ…ひはぁ///
う、うん！

わぁ…すだじいさんの、ぎんいろの、「すいとう」……
ひに、かけなくても、あったかいおすいものが、でてくるなんて…ふしぎ……

いただきます。　　（ー人ー）
　　ｽﾞｰｯ
ほわぁ………おすいもの、とっても、おいしいです。

――ひぅっ！
………ふぇ………？？？　（驚いて一瞬目をつぶったので何が起きたのかわからずまわりを見回す）

ふぁ…こっちを、べつのでんしゃが、とおっていったんだ……
こんなに、はやいのりものを、つくれる、ひとのちからって、すごいなぁ……

>>78
　　　　ｷｮｳﾄ〜　ｷｮｳﾄ〜　　ｼｭｳﾃﾝ ｷｮｳﾄﾃﾞ ｺﾞｻﾞｲﾏｽ……

外の景色を眺めたりトランプで遊んでいる内に、汽車はあっと言う間に京都に到着しました…。

ホームでもそうでしたがみんなが待合ロビーに進むに連れて、制服姿のお姉さんお兄さん。
そして人が大勢集まる神社のお祭りでも見かけない様な、外国から観光に来た人達で賑わって来ました…。

そんな様子に御屋敷のパーティーなどで普段から見慣れているクヌギたん以外のみんなが
ちょっと戸惑っていると、パンフレットと駅の案内板を見比べてながら、落ち着かない様子で居た
金色の髪のお姉さんが ふとみんなに気が付いて、ふわふわとした髪をなびかせながら近づいて来ました…。

外国のお姉さん　「　ハーイ！　　ﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟｰﾗ……　　…ﾍﾟｰﾗﾍﾟｯﾗﾍﾟｰﾗ？　」

ユーカリたん　「　オー、イエス。　ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ……　（　看板を指しながら説明をしている…　）　」

外国のお姉さん　「　I Seeー！　Thank You…　（cyu！）　Bye Bye〜♪　」

ちくタン　『　……！　なになに、どうしたのー？　』

ユーカリたん　『　アッ、ウン…。　ドウブツエンニ　イクニハ、ドノバスニ　ノッタラ
　　　　　　　　　　　イイノカ　キカレタカラ、オシエテアゲタノ…　　　　　　　　　　　　　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾜｧー　ｽｺﾞｲﾅ〜♪

ｷｮｳﾄｯﾃ ｴｲｺﾞﾉ ｶﾝﾊﾞﾝｶﾞ ｵｵｲｶﾗ、ﾕｰｶﾘﾀﾝﾉ ﾎｳｶﾞ、ｲｷｻｷｦ ｻｶﾞｽﾉｶﾞ ｼﾞｮｳｽﾞｶﾓ〜♪

>>79
ほわぁぁ……
きょうとの、えきって……おおきな、ぎんいろの、「あみど」みたいで、ふしぎなたてもの……

―――ふぇ！？
え、えっと……あの…あの……

ふぁ…ユーカリたん……！
（戸惑いつつ、手を振るお姉さんにお辞儀）

あのおねえさんが、しゃべってた、ことば…ユーカリたんの、くにの、ことばなんだね。
ユーカリたんや、たーにゃおねえさんは、
いっしょうけんめい、べんきょうして…わたしたちの、くにのことば、しゃべれるように、なったんだ…
わたしも、ユーカリたんのくにの、ことば、べんきょうして、
いつか、はなせるように、なりたいな……

>>80

みんなは唯お姉さんから送ってもらった地図を頼りに、学校へと向かうバスに乗り込みました。

賑やかな街中を進むバスから眺める京都の町は お祭りでも無いのに、さっき通って来た駅の
ロビーの様に人がたくさん行き交っていて、みんなは改めて大きな街に来たんだなぁ… と思いました…。

ﾋﾟﾝﾎﾟ〜ﾝ ♪
　　　　　　　　ﾂｷﾞﾊー ｻｸﾗｶﾞｵｶ ｺｳｺｳﾏｴー　ｻｸﾗｶﾞｵｶ ｺｳｺｳﾏｴ ﾃﾞｽ　ｵｵﾘﾉｶﾀﾊ、ｵﾁｶｸﾉ───

ちくタン　『　はいはーい、次おりまーす！　　　…ｴｯ？　　ｱﾚﾚ…？？　』

あろえ　　『　…あれぇ？　そういえば　このバス、しゃしょうさんがいないよ〜？　』

れんタン　『　あそこの光っているボタンを押せばいいんだよ…　』

ちくリン　『　ワタシ、オスー　　ﾖｲｼｮｯ…　　　　』

ﾋﾟﾝﾎﾟ〜ﾝ ♪　　　…ﾂｷﾞ、ﾄﾏﾘﾏｽ　ﾌﾞﾚｰｷﾆ ｺﾞﾁｭｳｲ ｸﾀﾞｻｲ…

ブﾛﾛﾛﾛ…　　　　　　　　ｷｨｨｨｯ…　　　　　　　　ビｨｨｨｯ　　ﾊﾞﾀﾝｯ！　
　　　　　　　ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ…　　　　　　　ﾄﾃｯﾄﾃｯ…　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞﾀｯ…　　ブﾛﾛﾛﾛ…


びんちょうタンたちがバス停に降りると、みんなは同じ様に学校へと向かう人達の流れに交じって、
賑やかに飾られた校門をくぐりました。

すると校舎へと続く道の両側には沢山の出店が並んでいて、神社のお祭りの時よりも賑やかな
声が飛び交っていました。

眼鏡のお姉さん　『　…あのう、もしかしたらびんちょうタン？　　　　　　　　……やっぱり♪
　　　　　　　　　　　　　私は唯の友だちで、のどか って言います。　　ﾆｺﾆｺ
　　
　　　　　　　　　　　　　あのね、唯から頼まれて、みんなが来たら部室に案内する様に言われたの。
　　　　　　　　　　　　　それじゃあ、付いて来てくれるかな…？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>81
ふぁ……もうすぐ、ゆいおねえさんの、がっこう……

あ…あの「ぼたん」を、おすの？
うん！　　ん、しょっ……　　（ボタンに手が届かないちくリンを抱き上げ、押させてあげる）

ふぁ…ふっ……！　　（ブレーキにバランスを崩さないように、しっかりと足を踏ん張ってちくリンをささえる）

……ありがとうございました。　（走り去るバスにお辞儀し、学校へ続く長い階段を上っていく）

ふわぁ…がっこうのなかに、おみせが、いっぱい……

ひは！
………は、はい！　わたし…びんちょうタンです。

のどかおねえさん…はじめまして。
あ……はいっ！
（お姉さんの後について、みんなといっしょに少し緊張しつつ校舎の中へ）

>>82

お姉さん達がいる音楽室は校舎の上の方にあって、階段を昇るが
ちょっと大変でしたが、壁に貼られた出し物のお知らせポスターや、
何故か手すりの所に座っている亀さんの置物を見たりしている内に、
部室の前に到着しました…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾂｺﾂｺﾂ…
ﾄﾝﾄﾝ！　　ｶﾞﾁｬｯ…

のどか　『　みんなー、お客さんを……　』

　律　　『　…それじゃあ最後に通してみよーか？

　　　　（　律の言葉に真剣な表情でうなずく、唯、澪、紬　）

　　　　　　じゃあー行くよー？　　One！ Two！ Three！ Four！　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾝ！　ｶﾝ！　 ｶﾝ！　　ｶﾝ！　

　　　　　　【　ttp://www.youtube.com/watch?v=hzVlI98QQD4　】

>>83
おじゃま、しま…………ひぅ！

（お腹の底に響くような大きな音に一瞬固まる）

………！

ふわぁぁぁ……ふっ　（演奏の邪魔になるかもと思いあわてて口を押さえる）

　　　……………

（目を閉じ、心を揺さぶられる力強い音楽に聞き入る）

………！　………！　（無意識のうちに体が跳ねるようにリズムをとっている）

ヤマモモちゃんとコナラちゃん
「わ〜い、びんちょうタンたちがかえってくるまで
　せきにんをもって、さじちゃんのめんどうをみるよ〜」

>>84
　　　　　　　　　　　ﾎﾞﾝﾎﾞ ﾎﾞﾝﾎﾞﾝ ♪　　　　　　　　ﾎﾟﾝﾎﾟﾛｯﾎﾟﾝ〜
　　　ﾂﾞﾝﾀﾞﾀﾞｯﾀ！　　　　　　　　　　　ｽﾞﾝﾀﾞｶｯﾀ！　　　　　　　　　ｼﾞｬｱ〜〜ﾝ♪

　澪　　『　…うん、こんな感じで良いんじゃない？　』

　紬　　『　…あっ、こんにちは〜♪　』

　唯　　『　やぁー！　みんないらっしゃい〜♪　』

　律　　『　良く来たねー！　　ｴﾍﾍｯ　』


お姉さん達に出迎えられたびんちょうタン達は改めて御挨拶をすると、練習を兼ねて
早速ステージで披露する曲を、お姉さん達に聞いてもらう事にしました…。

びんちょうタンは新調した炭琴。　クヌギたんは神楽鈴を。　れんタンは愛用の小さな木魚。
ちくタンは使い込んだムックリ。　ちくリンは赤いカスタネット。　あろえはいつものリコーダーです。
そして初めて参加するユーカリたんは、ハーモニカを担当する事になりました…。

ｾ〜ﾉ！
　　　　　（　れんタンの合図に合わせて、演奏を始めるみんな───　）

>>85
ヤマモモちゃん、コナラちゃん…
さじのおせわ、してくれて…ほんとに、ありがとう。
さじ…ちゃんと、いいこに、してるかな……

>>86
…………ひはぁ〜〜〜〜……！　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
（演奏を終えたお姉さんたちに大きな拍手）

……ふぁ！
こ、こんにちは。
ゆいおねえさん…つむぎおねえさん…みおおねえさん…りつおねえさん…
きょうは、おせわになります。

（おねえさんたち…あんなに、すごいえんそう、できる……
　わたしたちの、えんそう…よろこんでもらえるかな………？）

……うん！
（こころをこめて…えんそうすれば、きっと………！）
みんな…がんばろうね！

（決意とともに手提げカゴから炭琴を取り出し、演奏の準備）

　　　　ﾎﾟｯ♪　　ｶﾝ♪　　ﾋﾟﾝ♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾟｯ♪　　ｶﾝ♪　　ﾋﾟﾝ♪

　♪　　おっはよう、　はみがき、　びんびんびん
　　　　　　びんびん、　げんきに、　びんびんびん　……　　♪

（炭琴を叩きながら、おなかの底から声を出して元気よく歌う）

>>87
　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　＼　ｼﾞｮｳｽﾞﾀﾞﾈ〜♪ ／　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！！

のどか　『　わぁ〜、みんなから話は聞いてたけど、ホントに楽しい演奏だったわ〜♪　』

　唯　　『　でしょ でしょ〜♪　あの時は、ウも一緒に踊ってたんだよ〜　　ｳ〜 ﾏﾝﾎﾞーｯ　ﾅﾝﾃｯ　ﾃﾍ　』

ｶﾞﾁｬｯ　ｷｨｨ…

　憂　　『　みなさ〜ん、本番前に一休みして下さい……　（　紅茶とお菓子をみんなに振舞う　）　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　――――　　　――――　　　――――

　唯　　『　ねえねえ、あずにゃんは間に合いそう〜？　』

　憂　　『　う〜ん、ギリギリ間に合わないかも…　』

　澪　　『　クラス演劇の伴奏担当だもの、途中で抜けて来る訳にいかないでしょ…？　』

　紬　　『　明日はリハから時間があるんですよね？　』

　憂　　『　はい。明日は二回公演なんですけど、こちらの開演時間に重なっていないので
　　　　　　本人は大変ですけど…、なんとか大丈夫みたいですよ…。　　　　ｳﾌﾌ…　　　　　』

　唯　　『　そっかー、一曲だけでも一緒にやれれば良いのに〜……　』

　律　　『　要は時間を稼げば良いんだよねー？　なら、曲をチィと増やしてみよっか？　』

お姉さん達　『　……？　』

　律　　『　ねぇねぇ、びんちょうタンたちー、私達とセッションしてみない？　』

　紬　　『　…あっ、一緒に合奏してみませんか？って意味ですよ…　』

あろえ　『　あっはーい、やってみたいで〜す　　　ﾜｸﾜｸ！　』

れんタン　『　おもしろそう…　　　ﾌﾌﾌ…　』

　澪　　『　でも今から曲を覚えるのって……　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾊﾊｯ！
　律　　『　ダイジョーブ、なんとかなるってー！
　　　　　　みんなー、ここに置いてある楽器で、使った事があるヤツってあるかなー？　』

ユーカリたん　『　 ワタシ　ウクレレナラ、オバアチャンカラ　ナラッタコトガ　アルノデ、
　　　　　　　　　　　コードヲ　ヒクコトガ　デキマス…　　　ｴﾍﾍｯ　　　　　　　　　　　　　　』

ちくタン　『　ワタシはやった事は無いけど…　ギターをひいてみたいですー！　』

　唯　　『　それはいいね〜♪　　んじゃ、ハワイアン風にやってみようよ〜〜？

　　　　　　Ok〜♪　　　　ｳﾝ、ｲｲﾝｼﾞｬﾅｲ？　　　ｶﾜｲｲ ﾐﾝﾅﾄ ﾋﾟｯﾀﾘ ｶﾓ〜♪

　　　　　　えっとー、わたしはリードを弾くからコンサートのウクレレを…っと。
　　　　　　ユーカリたんは、リズムを取ってもらうからソプラノのウクレレね。

　　　　　　ちくタンは普通のギターじゃ大きいよね…
　　　　　　うん、マーチンのバックパッカーなら小さいから使いやすいかな〜？　』

　律　　『　あろえちゃんと　ちくリンはマラカスね…。
　　　　　　んじゃ、お姉さんのコンガと一緒に合せてみよーか　』

　澪　　『　私は低いリズムを取るから、テナーのウクレレ担当ね。

　　　　　　……あぁ、クヌギたんはウインドチャイムにしたのね。　優しくてキレイな音が出るわよ。
　　　　　　れんタンはギロって、また随分シブイ物を……。　それじゃあ、一緒にやってみようね…　』

　紬　　『　びんちょうタンはマリンバですか…。　メロディーを覚えるのがちょっと大変だけど、
　　　　　　炭琴と演奏の仕方は同じだから心配しないでね…。
　　　　　　それでは私のスチールギターについて、同じ音を出してみてくれますか…？　　　』


こうしてびんちょうタンたちは、急にお姉さん達と一緒に演奏する事になりました。
ステージ開演まであまり時間が無い様ですが、なんとか間に合うのでしょうか……？

>>88>>89
……………ひはぁ……/// （お姉さんたちの笑顔を見て、安堵のため息がこぼれる）
あ、ありがとうございます！

（うてんちゃんと、さてんちゃん…げんきかな……）

ふわぁ…おいしそうな、けーき……
わたしたちも、いただいて、いいんですか？
は、はい！

ふぇ…「せっ、しょん」……？？
わぁぁ…おねえさんたちと、いっしょに、えんそうさせてもらえるんですか？

ほわぁ〜！　ちくタンの、「ぎたー」、かっこいい……
クヌギたんの、がっきは、ぼうが、たくさん、ぶらさがってて、ふしぎなかたち……
れんタンのは…ふぇぇ…「ひょうたん」で、つくった、がっきなんですね。

ひは〜……「まりんば」……たんきんより、たたくぼうが、たくさんある…
むずかしそうだけど…おねえさんたちに、めいわく、かけないように…がんばらなくちゃ…！

あ…はい！
（バチを握り、紬お姉さんの弾く音を真剣な表情で聞く）

　　　　ﾎﾟﾝ　　ﾎﾟﾝ　　ﾎﾟﾝ　　ﾎﾟﾝ　　♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾟﾛﾛﾝ　　　ﾎﾟﾛﾛﾝ　　♪
　　　　　　ｼｬｶ　　ｼｬｶ　　ｼｬｶ
　　　　　　　　　ﾁｨｨｯ　　ﾁｬｯﾁｬｯ　　　ﾁｨｨｯ　　ﾁｬｯﾁｬｯ　

ふわぁぁぁ……　　（しだいに緊張がほぐれ、体でリズムをとりながらマリンバを叩く）　　　　　　　　

>>90

みんなが一生懸命に練習していると、あっと言う間に開演の時間になってしまいました。

まだ少し不安そうなびんちょうタンたちでしたが、お姉さん達の ” 大丈夫だよ〜♪ ” との励ましに
支えられて、ステージの袖からお姉さん達の演奏を聴きながら気持ちを奮い立たせるのでした…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　〜〜〜〜〜　　〜〜〜〜〜

　唯　　『　最初は ” 翼を下さい ” を聴いてもらいましたー。　　　ﾄﾞﾓﾄﾞﾓ！
　　　　　　…じゃあ次の曲。　” わたしの恋はホッチキス ” ──　　　　　　』

　　　　　　　　ttp://www.youtube.com/watch?v=UyDrdbcRbVQ

　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ！　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　　＼　ﾋｭ〜ﾋｭ〜ｯ！　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ｲｲｶﾝｼﾞ〜　／

　唯　　『　…ありがとうございまーす！　　ｲｪ〜ｨ…！

　　　　　　えっと…わたしたちはこの夏、桜高祭に向けて合宿をしていました…。
　　　　　　それで今日は…、その時に出逢ったカワイイー子供たちを、特別ゲストとして
　　　　　　このステージに呼んじゃいましたー。

　　　　　　” すみのこ ふぁみりー ” の みんなで〜す♪　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！！

唯お姉さんに紹介されたみんなは、ちょっと緊張しながらステージの上へと登場しました…。

　ｻﾞﾜｻﾞﾜ…　　　　　　　　　　　　　　　　ﾅﾆﾅﾆ…？
　　　　　　　　＼　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ｲｬ〜　ｶﾜｲｲ〜♪　／

　唯　　『　わたし…初めて聴いた時に思わず体が動いちゃって、みんなの中にカスタネットで
　　　　　　参加しちゃった位、と〜っても楽しい曲で〜す♪

　　　　　　それでは ” びんちょう音頭 ” をお聴き下さい…　　　ﾄﾞーｿﾞ……　　』

唯お姉さんは びんちょうタンたちをお客さんにそう紹介すると、お姉さん達はマイクスタンドを
みんなが届く位置に下げて、一旦、ステージの袖へと下がりました…。

そしてびんちょうタンは一度大きく深呼吸をして、お客さん達に御挨拶をすると、みんなと
目で合図を送り合いながら演奏を始めました……。

>>91
ふぁ………　（客席の熱気を感じ取り、緊張で膝がかすかに震える）

　　　ﾎﾟﾝ

……！　（肩に置かれたれんタンの手のひらのぬくもりにはっと顔を上げる）

わたしたち…みんなで、「ひとつ」……
「こころ」も…「ちから」も、「ひとつ」にして…
おねえさんと、みなさんに、よろこんでもらえるように……
うん！

（みんなと手を重ね合う）　
………………………………！　　（心の中でかけ声をかけ）、袖からステージの中央へ）

こんにちは！　「すみのこふぁみりー」です！
よろしく、おねがいしますっ！

（ちくタンの合図でバチを構える）

　　　　　ﾎﾟｯ　　ｶﾝ　　ﾋﾟﾝ♪　　　　　ﾎﾟｯ　　ｶﾝ　　ﾋﾟﾝ♪

>>92
　　　♪♪　　さかみち　　ぐんぐん　　追いかけてー
　　　　　　　　　　どこまでもー　　いっちゃったー
　　　　　　　　　　　　うっかり　　びんちょう　　消えてった〜〜　　♪♪

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾞﾝﾋﾞﾝﾋﾞﾝ！　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　　＼　ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀ〜ﾝ！　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ﾖｶｯﾀﾖ〜！　／

演奏が終わると大勢のお客さんが、みんなに温かい拍手を送ってくれました…。

そして温かそうな浴衣姿に色鮮やかなハワイアンレイをまとったお姉さん達が、
再び舞台に登場しました…。

　唯　　『　…ええーっと、もう一度みんなに拍手をお願いしまーす！　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　ありがとーゴザイマース♪♪

　　　　　　さて次ですが…　今度はわたし達も参加して、一緒に演奏したいと思いまーす。


そう言いながらお姉さん達は、みんなの楽器の準備を始めました。
そして びんちょうタンたちもお手伝いしようと急いで袖に下がると───

さわ子　『　はいはーい、みんなはコレを着てくれるかなー？
　　　　　　　…うんうん、いいよ〜 いいよ〜 カワイイよ〜〜♪　　　ﾑﾊーｯ　　』

　和　　『　先生…　いつの間に作ったんですか……　』

　憂　　『　…あっ、これはうちのクラスの劇の衣装で、その他大勢さんが使う
　　　　　　パウスカートを借りて来たの…。

　　　　　　裾が長いからたくし上げて…　おおきなリボンの帯で巻けば…　　はい、出来上がり〜♪　』

　　　　（　着替えが終わると、急いでステージへと戻るみんな…　）


　唯　　『　……はいっ、みんなの準備も出来た様ですので…
　　　　　　えぇーっと この曲の練習は一時間位しか出来なかったのですが、
　　　　　　みんな一生懸命ガンバッテ覚えましたー。

　　　　　　では聴いて下さい。 ” Cagayake！GIRLS ”──　　　ｾーﾉｯ！　　』

　　　　　　　　　☆　ttp://aryarya.net/up/img/3837.mp3　☆

>>93
ほわぁ…………

（「おんがく」って……すごく、たのしい………
　わたしたちが、「たのしい」きもちで、えんそうすれば、
　きいてくれる、ひとたちにも、「たのしい」きもちに、なってもらえるんだ……）

あ…ありがとうございます！　（お客さんたちに深くお辞儀）

わぁぁ……　おねえさんたちの、おはなの、くびかざり…とってもきれい……

ひはぁ〜！かわいい、おようふく……
わたしたち…これ、きても、いいんですか？

ふわぁ……　（お花の模様の衣装を着てくるりと回ってみる）
そとは、さむいのに…なんだか、「みなみのしま」に、きたみたいに、あったかい……
おきゃくさんたちにも…「ぽかぽかな、きもち」に、なってもらいたいな……

あ……はいっ！
（律お姉さんの合図で、マリンバの前に立ちバチを持ちかえて耳を澄ます）

　　　♪　　ﾎﾟﾝﾎﾟﾎﾟﾝﾎﾟ　　ﾊﾟﾝﾎﾟﾎﾟﾝ　　……　♪

>>94
　　　　♪♪　　ﾁｬｯ ﾁｬｯ ﾁｬ ﾁｬｯー　　ﾎﾟﾛﾛﾝ…　　♪♪

　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　　　　　　　　　　　ﾜｧ〜〜♪　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　　＼　ﾋﾟｨｯ ﾋﾟｨーｯ！　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ｻｲｺｳ〜！　／

　唯　　『　…ドウモありがとうございまーす！　　ｴﾍﾍｯ！
　　　　　　みんなの気持ちが一つになれば、何とかやれるもんですね〜♪

　　　　　　えーさて、最後の曲は…　　あっ、あずにゃん間に合ったねー！　　ﾆｺﾆｺ

（　舞台袖から憂と共に手を振って合図をしていた梓が、タイミング良く舞台へ登場　）
（　紬たちは下げていたレイを、びんちょうタンたちに掛け直している──　　　　　　　）

　　　　 ” すみのこ ふぁみりー ” の みんなに、拍手をお願いしま〜す！　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！！

　　　　　　…はい、では改めて最後の曲をお送りします…。
　　　　　　じゃあー聴いて下さい。　【放課後ティータイム】 で…　” ふわふわ時間 ” ！！

　　　　　　☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=wFhiyG7N8t8　☆

>>95
ふぁ………
きょう、はじめて、いっしょに、えんそうしたのに…
おねえさんたちとも、「きもち」が、「ひとつ」に、なれた………
「おんがく」の、ちからって…すごいんだなぁ………

あずさおねえさん…よろしく、おねがいします！

（澪お姉さんに渡されたペンライトに光をともす）

ほわぁ………

　　♪　　ふわっふわったーぁいむ　　　ふわっふわったーぁいむ　　……　　♪

（お姉さんたちの横に立ち、ちくタンたちといっしょにペンライトを振りながら踊る）

>>96

演奏を大成功に収めたみんなは、一旦、部室に戻って心地よい疲労感を感じながら
紅茶とお菓子を頂いて、明日と明後日の予定について相談をしていました…。


　律　　『　了解ー。　映画村かぁ…　ワタシも久しぶりだなぁー　　ﾜｸﾜｸ ｼﾃｷﾀｿﾞ…♪　』

　澪　　『　明日はステージの後に保津川に行くんだ…。
　　　　　　 じゃあ、時間進行に気をつけないとねー　　唯、イレギュラーな事、しないでよねー？　』

　唯　　『　うん、いちおう気を付けるけど……　ステージが盛り上がったら
　　　　　　チョビッとやってみたい事があるんだよねぇ〜♪　　　ｱﾊｯ　　　　』

　梓　　『　…？　いったい何を企んでるんですか唯先輩……！　』

　唯　　『　いやいやそれは、オタノシミと言う事で〜〜　　　ｴﾍﾍｯ♪　　　ｲｲﾅｻｲﾖー！　』

　紬　　『　それでは保険をかけておきましょうか…？　　　ﾎｹﾝ…？　　　　　ﾅﾆﾅﾆ？
　　　　　　…あっ、それはその時になったらって事で…　　　　　　　　ｳﾌﾌ…　　　　　　』

　律　　『　…そうだじゃあ、校内の出し物を見るなら今日しかないよねー？　』

　澪　　『　なら、これから校内をみんなに案内してあげようか？　』

ﾊーｲ！　　　ﾖﾛｼｸ、ｵﾈｶﾞｲｼﾏーｽ！　　　ﾜｸﾜｸ♪　　　　　ｸｩ〜　　ｷｭｩ〜　　　ｵﾅｶｽｲﾀー

　紬　　『　あらあら…　ｳﾌﾌ　　それじゃあ、最初は何処か食べ物屋さんに行きましょうか…？　』

　憂　　『　…ウチの隣の３組が、うどん茶屋をやってるんですけど… そこはどうですか？
　　　　　　実家が御豆腐屋さんの子がいて、特製のお揚げを使った きつねが人気なんですー♪　』

　唯　　『　いいね〜いいね〜♪　んじゃ早速行ってみよーよ〜♪　』

>>97
ひはぁ……
ちょっと、あせ、かいちゃったね。

ふぁ…つむぎおねえさん、ありがとうございます。　（お姉さんが貸してくれたタオルで汗を拭く）

………？
ゆいおねえさん…あしたの、すてーじでは、なにを、するんだろう……？　　（れんタンの方を見る）

（無言でかすかに微笑むれんタン）

ほわぁ…きっと、とっても、たのしいことなんだ……

　　ｸﾞｩ〜

ふぁ……///

わぁ……ういおねえさんの、おともだちが、うどんやさんを、やってるんだ…
きょうとの、おうどんって、どんなあじなんだろう…

あ…は、はい！　　よろしく、おねがいします！

↓１００ゲットおめでとう！



>>98

びんちょうタンたちは大勢の人で賑わう校舎をお姉さん達に案内されながら、憂お姉さん
推薦の模擬店に着きました…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾ〜♪　　　ｱﾗｱﾗ、ｵｳｾﾞｲｻﾝ ﾃﾞｽﾈ〜〜！
ﾄｸｾｲ ｷﾂﾈｳﾄﾞﾝｦ ｵﾈｶﾞｲｼﾏ〜ｽ！　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊｲﾊ〜ｲ ♪　　ﾀﾞﾚｶ、ｵｸﾆ ﾃｰﾌﾞﾙｦ ﾂｸｯﾃ〜　　　Ok〜

そして間も無く、みんなの前に美味しそうな湯気をあげた きつねうどんが運ばれて来ました…。

　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3842.jpg　】

ちくタン　『　わぁ〜〜　とってもおいしそうダネ〜♪　』

　唯　　　『　ホントだぁ〜♪　　ねえ見て見て…　　ｸﾌﾌｯ…　　　』

　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3843.jpg　】

れんタン　『　すごい…　お揚げが…　ちくリンの顔ぐらいある……　』

　律　　　『　もー待てないよー　早く食べようよーー　』

ｲﾀﾀﾞｷﾏーｽ ♪　　ﾂﾙﾂﾙ…　　ｵｲｼｲーﾈ ♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾑﾊﾑ…　　ｵｱｹﾞﾊ、ﾁｮｯﾄ ｱﾏｲﾝﾀﾞﾈ…

　唯　　　『　ねーねー、食べ終わったらドコに行くー？　』

ちくタン　『　ここに来る時、外に射的屋さんが見えたから、ワタシはそっちに行きたいでーす！　』

あろえ　　『　みずふーせんやさんと、きんぎょすくいもあったよね〜。
　　　　　　　　ワタシもいっしょに いっていい〜？　　　　　　　　　　　　　ﾁｸﾘﾝﾓ ｲｸー　　』

　律　　　『　んじゃ、アタシが面倒みるよー　　あっ、澪も手伝ってくれるー？　』

　澪　　　『　そうね…良いわよ。　律じゃ、自分が遊びに夢中になりかねないし…　　』

ﾅﾆｵー？！　　ｱﾊﾊｯ…　ｼﾞｮｳﾀﾞﾝ、ｼﾞｮｳﾀﾞﾝ ﾀﾞｯﾃ…　　ﾎﾞｿﾎﾞｿ…（　ﾊﾝﾌﾞﾝ ﾈ…　）

　憂　　　『　…れんタンは何処に行ってみたい？　』

れんタン　『　お化け屋敷……　　の隣にあった、バザーのお店に行ってみたい…
　　　　　　　　さっき前を通った時、ざわざわしたから…　何か面白いものがある気がする…　』

クヌギたん　『　まあ、何があるのかしら……　私も一緒に行っていい…？　ﾜｸﾜｸ　　　ｺｸﾝ…　　』

　梓　　　『　じゃあ、憂と私で二人を案内をしますね。　　ｱｯ、ｽﾀﾞｻﾝﾓ ｺﾞｲｯｼｮﾆ ﾄﾞｳｿﾞ……　』

　唯　　　『　びんちょうタンとユーカリたんは、わたしとむぎちゃんが面倒みるよー
　　　　　　　さて、ドコに行こうーかー？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

ユーカリたん　『　…アノ、オトウトタチニ　オミヤゲヲ　カイタイノ　デスケド…　　』

　紬　　　『　そうなの…。　だったら、手芸工作部の模擬店に行ってみましょ…？
　　　　　　　子供たちに人気の…　　ええっと…　そうそう、うるかめマンのキーホルダーや、
　　　　　　　消しゴムはんこ なんかもあったわ…。
　　　　　　　女の子にはプカシューのフィギュアや、編みぐるみが人気だそうよ…　　ﾆｺﾆｺ　　』

>>100さん、ひゃくげっと、おめでとうございます！

>>101
ふわぁ……
クヌギたんの、がっこうは…おとこのこと、おんなのこが、いっしょに、おべんきょうしてるけど…
ゆいおねえさんたちの、がっこうは、「じょしこう」…おんなのひとだけの、がっこうなんですね。

……こんにちは。
ふぁ……　　（あわてて自分もイスを運ぶのを手伝う）

ひはぁ〜〜！　おおきな、あぶらあげ……
なんだか、「おふとん」にしたら、あったかそう………

………いただきます。　（ー人ー）

ほわぁ…おいしいです！

>>102
ふわぁぁ……ぷかしゅーの、おにんぎょう…ほしいなぁ……
あの、ユーカリたん…わたしも、おとうとくんたちの、おみやげ、さがすの…おてつだい、してもいいかな…？
…う、うん！

ゆいおねえさん、つむぎおねえさん…よろしくおねがいします。

うん。……みんな、きをつけてね！

>>103

美味しい きつねうどんを頂いた後でみんなは、お姉さん達と一緒に其々行ってみたい所へと
別れて出掛けて行きました…。

　　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

　唯　　　『　あったあったー　” 手芸工作部　〜 かわいい小物のお店 〜 ” だって〜♪　　』

ｺﾝﾁﾜ〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾔｲﾔ　ﾄﾞﾓﾄﾞﾓ…　ﾃﾍﾍｯ
　　　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾー　ｱｯ、ｹｲｵﾝﾉ…　ｻｯｷﾉ ﾗｲﾌﾞ、ﾀﾉｼｶｯﾀﾃﾞｽ〜♪

　紬　　　『　色々な手作りの小物がありますね…　　　ｳﾌﾌ　　』

ユーカリたん　『　 エェト…　ウエノ　オトウトタチハ、キーホルダーガ　イイカナ…
　　　　　　　　　　　シタノ　オトウトタチハ…　クマサンノ　Pattern ノ　ヨダレカケト…
　　　　　　　　　　　ウサギサンノ　スプーンニ　シヨウ…　　ｴﾍﾍｯ

　　　　　　　　　　　ナカノ　フタリニハ…　 エェト…エェト…　　　　　　　ｳ〜ﾝ…
　　　　　　　　　　　ビンチョウタン…、ナニカ　イイモノ　アリマスカ…？　　　　　　　』

>>104
ふわぁ〜〜………！　
これ、ぜんぶ、おねえさんたちの、「てづくり」なんですね……

ふぁ…ぷかしゅーだ！
けいとでできた、おにんぎょう…かわいい……！
えっ、と……　（値札を見てがま口をのぞきこむ）

あ…ご、ごめんね、ユーカリたん。

ん、と………
ふぁ！　「てづくり、せっけん」……
くだもの、おはな…いろんなかおり、いっぱい……

かぜの、よぼうには…おそとからかえったら、てをあらうのが、いいって、きいたから…
おとうとくんたちに、おそとで、あそんだあとに、つかってほしいな……

>>105

ユーカリたん　『　…ウン。　フタリハ　サムクテモ、コウエンノ　スナバデ　アソブノガ
　　　　　　　　　　　ダイスキ　ダカラ、チョウド　イイカモ…　

　　　　　　　　　　　スミマセン…　コノ…モモト、カモミールノ　セッケンヲ　クダサイ…　』

　　　　　（　がま口を覗き込んで思案顔でいる、びんちょうタンを見ていた唯…　）

　唯　　　『　ねぇねぇ〜、びんちょうタンはプカシューが好きなのー？
　　　　　　　…うんうん、そうなんだ〜。

　　　　　　　あの〜う…　このフィギュア、もうチョビッと安くなりませんか〜？　　ｴﾍｯ…　　』

売り娘さん　『　 はい…？　そうですね……　　あっ、アナタたちは軽音の…
　　　　　　　　　　さっきのステージ、とっても楽しませてもらったし……
　　　　　　　　　　そうね……　　思い切って、100円でお譲りしましょう〜！　　』

　唯　　　『　わぁ〜　ありがとう〜〜♪　　ヨカッタネ、びんちょうタン♪

　　　　　　　……あっ、むぎちゃん、それはナ〜ニ？　　　　　　　　　　　』

　紬　　　『　あそこにハンカチやスカーフに、好きなデザインを刺しゅうミシンで縫って頂ける
　　　　　　　コーナーがあったので、今日の記念に びんちょうタン達にプレゼントをしようと思って、
　　　　　　　こちらの向いにあるバザーのお店でハンカチを買って来ました…。　　ｳﾌﾌ…

　　　　　　　はい…。ユーカリたんには、アリビアちゃんの絵柄のハンカチにしたんだけど…　　　』

ユーカリたん　『　ワァ〜　アリガトウ　ゴザイマス…。　タイセツニ　シマス…♪　』

　紬　　　『　びんちょうタンには、どんな柄が良いかしら……
　　　　　　　何か好きなデザインがあったら教えてもらえますか…　びんちょうタン？　』

>>106
わぁ…「かもみーる」って、おくすりにもなる、くさなんだね。
りんごににてて、やさしいかおり……

あ……は、はい！
ぷかしゅー…だいすきです。

ふぁ……「ひゃくえん」…で、でも…
この、ねふだの、はんぶんより、やすくなっちゃう……
ほんとに…いいんですか？
ひはぁ…あ、ありがとうございます！

ふわぁぁ……ひゅふ♪　　ｽﾘｽﾘ
（編みぐるみのプカシューを抱きしめ、そっとほっぺで触れてみる）

わぁ…ありびあちゃんの、おかおが、はんかちに、きれいないとで、ぬってある……
あ……はい。　えっと………
……そうだ！　　（ヤマモモちゃんとコナラちゃんが描いてくれたさじの絵を取り出す）
あの…わたしと、ちくタンが、かってる、いぬで、「さじ」って、いうんですけど…
このこの、おかおを…「ししゅう」して、もらっても、いいですか？

>>107

　紬　　『　まあ…　やさしいお顔のワンちゃんね……　　ｳﾌﾌ
　　　　　　あのう…　すみません…。　この絵のワンちゃんをお願い出来ますか…？　』

お針子さん　『　はいはーい。　じゃあ、その絵をちょっと貸してもらいますねー　』

ﾌﾑﾌﾑ…　　ｺﾝﾅ ｶﾝｼﾞｶﾅｧ…

そう言うとお姉さんは、ミシンの雛形にある犬の図案を さじの風貌に似せて設定を修正し、
ポンとスイッチを押しました…。

ｶﾁｬｶﾁｬ…　ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ……！　

　唯　　『　ぃやぁ〜　早いなぁ〜！　　ｻﾜﾁｬﾝ ｾﾝｾｲ ﾅﾐﾉ ｽﾄﾛｰｸ ﾀﾞﾜ〜　』

お針子さん　『　はい、お待たせしましたー　　　ﾄﾞｳｿﾞー　　』

ユーカリたん　『　ドングリマデ　キチント　ヌッテ　アリマスネ…　　　ｶﾜｲｲ♪　　』

>>108
ほわぁぁぁ〜〜〜〜………！
（布の上にさじの顔が魔法のように浮かび上がってくるのを目を丸くして見つめる）

ひはぁ…さじ……！　（受け取ったハンカチを思わずぎゅっと抱きしめる）

………ふぁ！　ご、ごめんなさい…　（あわてて、シワにならないようきちんとたたんで懐に）
あ、ありがとうございます！　ずっと…だいじにします！

「みしん」って…はりと、いとの、おさいほうでは、じかんがかかることでも、
あっというまに、できちゃう…すごいなぁ……

>>109

お姉さん達のおかげで、素敵なお買い物が出来たびんちょうタンとユーカリたんは
ウキウキ気分で部室に戻ると、出店めぐりを終えたみんなが帰っていました…。

ちくタン　『　みてみてー！　射的で取っ手を回すと電気が溜められるライトを取ったよー！
　　　　　　　電池はいらないし、ラジオも付いているスグレモノなんだからー　　　　　　　　　』

あろえ　　『　ワタシはみずふうせんつりと、きんぎょすくいをやったんだけど〜
　　　　　　　　ひとつもとれなかったよ〜〜
　　　　　　　　でもね〜、ちくリンがきんぎょをいっぱいとったから、みずふうせんと
　　　　　　　　こうかんしてもらって、ワタシにもくれたの〜♪　　ﾁｸﾘﾝ、ｱﾘｶﾞﾄ〜　　ｲｲｴー　　』

クヌギたん　『　わたしはバザーで万年筆を買いました。
　　　　　　　　　この万年筆は いつもお父さまがお仕事で使っている物と同じなの…。　』

れんタン　『　私は すずりを買ったよ…　お正月の準備に使う新しいのが欲しかったし…
　　　　　　　　何より…　これってとっても掘り出し物…♪　　　　ﾀﾝｹｲ…ｯﾃ ｶｲﾃｱﾙ…　　　』

　憂　　　『　みんなとっても楽しそう…　　　ｳﾌﾌ　　』

　律　　　『　まあそれじゃー、時間も頃合だし、そろそろ打ち上げに行きますかー　　』

　唯　　　『　そうだねー。　お腹のスタンバイOkで〜す！　　ｱﾊﾊｯ　　』

　梓　　　『　えっと、今日はDONGURIですよね…？　　』

　澪　　　『　うん。　さっきまた予約の確認済ませたし…　じゃあ、出掛けますかー　』

ｲｺｳ ｲｺｳ〜　　　ﾅﾆｦ ﾀﾉﾓｳｶﾅ…♪　　ｽｼﾞﾔｷ…　　ﾄﾝﾍﾟｲ…？　　ﾈｷﾞﾔｷﾊ ﾊｽﾞｾﾅｲ ﾅｧ…　ｳﾝｳﾝ

チシャノキ先生「あの子たち、風邪なんかひいてないかしら？」

ヤマモモちゃんとコナラちゃん
「さじちゃん、モフモフ！毛並をブラシでととのえましょ〜」

>>110
ふわぁ……
…うん。わたしは、この、ぷかしゅーと、
さじのおかおを、ししゅうしてもらった、はんかち…

　　ｸｩ〜

ふぁ…///
あ、あの…ゆいおねえさん…
わたし、「おこのみやき」の、おみせって、はじめてなので、
つくりかた…おしえて、もらえますか？

は、はいっ！

>>111
（紬お姉さんが「手の除菌スプレー」を貸してくれる）
わぁ…この「すぷれー」を、てにつけると、
せっけんで、あらうのと、おんなじように、きれいになるんですね。
かぜひいて、また、せんせいに、めいわく、かけないように、きをつけなくちゃ…　　（みんなといっしょにスプレーをよく手にすりこむ）

>>112
……ふぁ……
（刺しゅうのさじの顔が笑ったような気がして、ハンカチを見つめる）

>>113

みんなが学校からバスに乗って楽しくお喋りをしていると、バスは程無く お好み焼き屋さん近くの
バス停に着きました…。

ｻｱー　　ﾂｲﾀﾂｲﾀー　　　　　　　　　　　ｺﾝﾊﾞﾝﾊ〜♪　　　　　　　　　　　　ｵｾﾜﾆ ﾅﾘﾏーｽ
　　　　　　　　　　　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾー！　　　　　　　　　ｺﾁﾗﾍ ﾄﾞｳｿﾞー！

ちくタン　『　わぁ〜、大きな鉄板だなぁ〜！　　　ﾁｸﾘﾝ、ﾔｹﾄﾞ ｼﾅｲﾖｳﾆﾈー　　　ﾊーｲ♪　　』

　澪　　　『　すみませーん、　とりあえず予約しておいたメニューをお願いしまーす　　』

ﾊーｲ、ｽｸﾞ ｵﾓﾁｼﾏーｽ　　　　ｼﾞｭｰｽﾄ ﾂﾒﾀｲ ｵﾁｬｦ、ｵﾀﾞｼｼﾃー　　ﾊーｲ！

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜
…ｵﾏﾁﾄﾞｳｻﾏー

　律　　　『　あっ、来た来た。　それじゃー早速、焼きますかー　　　ｼﾞｭﾜ ｼﾞｭﾜ〜　　』　

　梓　　　『　私は 塩焼きそばを焼きますね…　　　ｼｭﾜ〜　ｼｭﾜ〜　　ｼﾞｭｯ ｼﾞｭｯ！　　』

あろえ　　『　ゆげがすごいね〜〜　　ｲｲ ﾆｵｲｶﾞ ｽﾙﾖ〜♪　　』　

　唯　　　『　びんちょうタンは、わたしと一緒にネギ焼きを作ってみようねー　　　ｼﾞｭﾜﾜｧｧｧ…　　』

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

　紬　　　『　もう良い感じに焼けて来ましたね…　　　ﾌﾂﾌﾂ…　　ﾌﾂﾌﾂ…　　』
　
　律　　　『　ｺﾎﾝ…　　えーそれではー、今日のステージの成功を祝してー
　　　　　　　　　　　　　それから、明日のステージも上手く行く事を願ってー　　カンパーイ！　』
ｶﾝﾊﾟーｲ！
　　　　　　　　ﾁﾝ ﾁﾝ！　　　ｱｼﾀﾓ、ｶﾞﾝﾊﾞﾛｳﾈー♪　　　ｵｫー！

　憂　　　『　みんな、熱いから気をつけて食べてね…　　　ｳﾌﾌ…　　』

ユーカリたん　『　オコノミヤキノ　ソースッテ、オミセニヨッテ　ダイブ　チガウンデスネ…　　』

れんタン　『　ちょっと熱いけど…　お箸じゃなくてコテから食べると、なんだかおいしい…　　』

クヌギたん　『　こういう食べ方って初めてだけど…　とってもおいしいです…　　　ﾆｺｯ　　』

一方ヒューストンの雑貨屋にて―
海子ちゃん「（ある物を指差して）ビン！ビン！」
海子「えっ・・海子、突然どうしたの？」
勘のいい海子ちゃんのママはピーンと来ました。

ママ「ハハ〜ン・・これをびんちょちゃんにあげたいの？
　　　そうね。クリスマスも近いしプレゼントに送りましょう。
　　　れんタンや他のお友達のも・・」
海子ちゃん「（ニコッとして）ダァ〜！」

さてどんなプレゼントが届くやら。

>>114
わぁ…ねぎが、いっぱい……
ねぎって…かぜの、よぼうにもなる、おやさいですよね。
あ…はいっ！
（お姉さんに教わりつつ、ボウルの中の生地をよく混ぜる）

　　　ｼﾞｭﾜｧｧｧ

ほわぁ……あったかい……　（鉄板の上に流した生地から立ちのぼる湯気を吸い込む）
えっと…このうえに、ねぎをのせて…
まんなかに、くぼみをつくって…たまごを、おとすんですね。　　　ｺﾝｺﾝ　　ｶﾎﾟｯ

ひはぁ…おいしそう……！

あ…ういおねえさん、ありがとうございます。　（お姉さんが注いでくれたジュースのグラスを持つ）

………かんぱい！

ふぁ、はふっ、はふっ、はふ……
ふわぁ…おいしいです！

>>115
れんタン　「……ｻﾞﾜｯ…
　　　　　　　　近いうちに、とってもすてきな贈りものがとどきそう……」

ふぇ…わたしにも…？
「おくりもの」…だれからだろう……たのしみだなぁ……

>>116

楽しいお食事を頂き、旅館に帰ってからは ゆっくりと温泉に入って十分英気を養った
びんちょうタンたちは、次の日も元気にステージに立ちました…。

昨日の評判が良かったからでしょうか、今日はお客さんの入りも多く、温かい声援も
頂いたので、びんちょうタンたちはお姉さん達の演奏の後にアンコールに応えて、
もう一度演奏を披露しました…。

そして───

唯　　『　今日は温かい御声援、ありがとうございましたー！　　ｴﾍﾍｯ

　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　　　　　　　　　　　ﾜｧ〜〜♪　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！
　　　　　　　　　　＼　ﾋﾟｨｯ ﾋﾟｨーｯ！　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ﾋｭ〜ﾋｭ〜ｯ！　／

　　　　　…えっとじゃあ、わたし達もオマケの一曲を最後にお送りします。
　　　　　ホントにホントに、ありがとうございました〜〜！　　　　　　　　　　』

　　　　　　☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=nHlLL6vVj-8　☆

さわ子　『　あれれ…　声まで変わってるわ…　　ｱﾊﾊﾊﾊ…！　』

　憂　　『　紬さんのご実家の会社で開発中の、エフェクターとボイスサンプラーを
　　　　　　お借りして作ったんですよ…　　　　　　　　ｵﾈｴﾁｬﾝ、ﾄｯﾃﾓ ﾀﾉｼｿｳ…♪　』

海子ママ「メリークリスマス＆ハッピーニューイヤー！
　　　　　びんちょうタン、れんタン、おともだちのみなさまへ
　　　　　アメリカの生活にもだいぶ慣れました
　　　　　海子がびんちょうタンにプカシューのポーチを見つけたので
　　　　　クリスマスプレゼントに贈ります・・
　　　　　こっちでも『pukashu〜』は子供たちに大人気です。
　　　　　それにこっちのプカシューはお目目が青いんですよ。
　
　　　　　れんタンにはマジカルストーンという不思議な石で出来た
　　　　　ペンダントを差し上げます。気に入ってくれるかしら？

　　　　　ほかのお友達にはアメリカのお菓子の詰め合わせをどうぞ。
　　　　　せっかくだから私たちの写ってる写真も添えて贈りますね
　　　　　では良いお年を」

>>117>>118
………ありがとうございました！
（みんなと並び、お姉さんたちに続いて深くお辞儀）

…うん！
（さわ子先生が渡してくれたハッピとタスキに急いで着替える）

ひはぁ…！　おねえさんたちの、こえが、おとこのひとの、こえみたいに、なっちゃった……
きかいで、いろんなことが、できる…おもしろいなぁ……

　　♪　　はぁ〜　びばのんのん……　　♪

>>119
ふぁ……！
（窓から飛び込んできた鳥便さんが落とした小包を受け取る）

ふわぁ……うみこちゃん…おかあさん……！

おねえさんたちと、うみこちゃんと、みんなと…
こんなにたくさんの、「ぷれぜんと」と、しあわせなきもち……もらえた……
わたしも…みんなに、「しあわせ」を、ぷれぜんとできるように…これからも、がんばります！

ちゅるや「カメちゃん、カントー地方のジムも制覇したぞっ！」
ゼニガメ「ゼニゼニ（バッジもたくさ〜ん）！」

　　　 /.　　　　 　 　 　 　　ヽ
　　　 |. 　　　　　 　 　　 　　|
　　　 l　　　　　　;;,-~""";;;'''-;;;;__
　　　 ヽ　　　　(,.,;.,〜-ー''''~￣
　　　　 ＼　　　　　　　 ／
　　　　　　` 　ー ─ '

　　 　 　　 ∩　 ∩
　　　　　 　い,,c'_ﾉ　　　／￣｀＞Ｏ　 __l>o<l__　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 c/・ ・｀っ 　 ｛,,,,,,,,,,,,,,,,,}　　_|__〈ﾊ〉__|_　　＜ 今年もみんなにプレゼントを持って来たよ〜！
　　　 　 　 (''● ''' )　　 （＾ω＾　） 　 |///| |///|　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　 　　 O┬Oノ )∽[￣てノ￣]∽[￣￣￣￣]
　　　 　　◎┴し'◎ 　◎──‐◎　◎───◎ 　　＝3　　＝3　　　｡　 ｡･｡・　゜ ゜゜｡　･｡゜.゜::.゜　 ゜ ゜゜｡　･　｡　゜　.。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜｡ ゜･｡゜　゜.゜･｡゜゜. . .☆　。。.　ﾟ。　･｡゜　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ.　゜　　゜. 。　ﾟ.,　　,+　。　ﾟ.　＋　。
　。　o　　　°o　　　　。　　　o　　　°　　　　o　。　　。　　　　。　o　　　°　　o　　　。
　　　　 ＿_　 ＿　。　 　 ＿_ 　 ＿　　o　 o＿_ 　 　 　 ＿　° ＿_　 ＿　。　 　
　 ＿_ .|ﾛﾛ|／　 ＼　____..|ﾛﾛ|／　 ＼　＿_ |ﾛﾛ| ＿_. ／　 ＼ . |ﾛﾛ|／　 ＼　____.　　　／~~＼
＿|田|_|ﾛﾛ|_|　ﾛﾛ|＿|田|.|ﾛﾛ|_|　ﾛﾛ|＿|田|.|ﾛﾛ|_|田|._|　ﾛﾛ|＿_|ﾛﾛ|_|　ﾛﾛ|＿|田|.,,傘傘傘::::::::傘傘傘..,,,,傘傘...........

>>120

みんなはステージの興奮も冷めやらぬ内に急いで部室に戻ると、着替えや荷物の整理をして
トロッコ列車と川下りに出掛ける準備をしました…。

ちくタン　『　ああ、もうこんな時間…　　ｱｾｱｾ…　　間に合うかなぁ…　　ｾｯｾ ｾｯｾ…　』

クヌギたん　『　駅までの道が混んでませんように……　　』

れんタン　『　下がダメでも…　　上がある……　　』

　全員　　『　……？　』

　紬　　　『　みんな、帰りの支度は出来ました…？　　…はい、ではコチラへどうぞ…　』　

びんちょうタンたちは紬お姉さんの案内で校門を出ると、そこには白い大きなリムジンが
停まっていました…。

　紬　　　『　今日のステージは押すと思っていたので、みんながトロッコ列車に乗り遅れて
　　　　　　　しまわない様に、家にお願いして みんなを送って貰う事にしたの…
　　　　　　　…運転手さん、みんなをグラウンドまでお願いします…。　　　　　　　　　　　　　』

　唯　　　『　それじゃーみんなー、また明日ネー♪　』

　律　　　『　映画村でガッツリ遊ぼうねー　　ﾖｯ！　』

ﾌﾞﾙﾝ　ﾌﾞﾛﾛﾛ…

みんなを乗せたリムジンは、駅とは違う方向に走って行きました。　そして間も無く、広い
グラウンドの側に到着するとそこには、銀色のボディーに鮮やかな青いラインの入った
ヘリコプターが停まっていました…。

　運転手　『　それでは皆様、あちらのヘリコプターにお乗り下さい。　これを使って
　　　　　　　　トロッコ列車の駅の近くに御座います広場までお送り致します…　　　ﾎｯﾎｯ　　』

ﾋﾔｧー　ｽｺﾞｲﾅ〜♪　　　　　　ﾌﾞﾙﾝ　ﾌﾞﾙﾝ　ﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ！！

大きな音を立てたヘリコプターは、みんなを乗せて高く空へ舞い上がって行きました……。

>>121
ふわぁ…おめでとうございます！
ぜにがめさん…「ばとる」、がんばって、どんどん、つよくなってるんですね。
すごいなぁ……
つぎは、「じょうとちほう」に、いくんですね。　…がんばってくださいね！

>>122
ひはぁ……あかいぼうしの、おじいさん…おひさしぶりです！
こんなに、さむいのに…せかいじゅうの、ひとたちに、ぷれぜんとを、くばってるなんて…すごいなぁ…
は、はい。　…ありがとうございます！

>>123
わぁ…クヌギたんの、おうちのくるまと、おんなじくらい、おおきな、くるま…
えっ……わたしたち、のっても、いいんですか？
あ…は、はい！
つむぎおねえさん、ありがとうございます。
ゆいおねえさん、りつおねえさん、みおおねえさん…おつかれさまでした！　（深くお辞儀し、みんなに続いて車に乗る）

………ひはぁ！すごぉぉい……
「へりこぷたー」……おそらをとぶ、のりものなんですね…
とりさんみたいに、「はね」がないのに…どうやって、とぶんだろう…？

あ…はい！　（ちくリンを抱っこして乗り込む）
……ふ……　　　（れんタンの手を握り、だんだん遠ざかっていく運転手さんの姿を少し緊張して見つめる）
…ありがとうございましたぁ！

せっかく海子ちゃんのおかあさんからお菓子をもらったんだから
ヤマモモちゃん、コナラちゃん、ちゅるやさん、ゼニガメにもあげなさい

>>124

紬お姉さんの機転で、予定よりも早くトロッコ列車の駅に到着する事が出来たみんなは、
お客さんで賑わうホームで列車を待っていました…。

あろえ　　『　あ〜、みてみて〜　カワイイれっしゃがきたよ〜♪　』

…ｶﾞｯﾀﾝ ｺﾞｯﾄﾝ　ｶﾞｯﾀﾝ ｺﾞｯﾄﾝ　　ﾌﾟｼｭー！　　ｶﾞｯﾀﾝｯ…

ちくタン　『　お客さんでいっぱいだねー　　　ｲｯﾊﾟーｲ？　　ｽｺﾞｲﾅ〜　　』

ｵｼﾞｮｳｻﾏー、ｱﾁﾗﾉｵｸﾆ ｾｷｶﾞ ｺﾞｻﾞｲﾏｽｿﾞー　　　ﾏｧ ｱﾘｶﾞﾄｳ、ｼﾞｲ…♪

スダじいの先導でみんなが席に座って一息付いていると、間も無くトロッコ列車は
ゆっくりと駅を出発しました…。

　　　　　　☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=eqfNbxfplSQ　☆

ユーカリたん　『　アッ、オフネガ　ハシッテ　イルノガ　ミエマスヨ…♪　　』

ｱﾚﾆ ﾉﾙﾝﾀﾞﾖﾈー　　　ｱｯ、ﾃｦ ﾌｯﾃ ｸﾚﾃﾙﾖ〜　　　ｵ〜ｲ！　　ｱﾊﾊｯ

クヌギたん　『　改札で頂いたパンフレットには、色々な見所が紹介されてるわ…♪　』

　　　☆　ttp://www.sagano-kanko.co.jp/image/torocco/torocco_03_big.jpg　☆

ｶﾜｶﾞ ｸﾈｸﾈ ｼﾃｲﾙﾝﾀﾞﾈ…　　　　ﾃｯｷｮｳﾃﾞ ｶﾜｦ ｺｴﾙﾝﾀﾞ〜　ﾅﾙﾎﾄﾞ ﾅﾙﾎﾄﾞ

れんタン　『　ﾌﾌﾌ…　　駅のホームでタヌキがあいさつしているよ…　　ｺﾝﾆﾁﾊ…♪　』

>>125
ふぁ…ご、ごめんなさい！
ちゅるやさん、ぜにがめさん…どうぞ。
ヤマモモちゃんと、コナラちゃんには、
かえってから、さじのおせわの、おれいに、あげられるように…だいじに、とっておきます。

>>126
ひはぁ…おもしろいかたちの、でんしゃ…
こっちに、ならんでるのは、むかしの、れっしゃなんだね。
でんきじゃなく、「せきたん」を、もやして、はしってたんだ……

……ひぅ！　（鉄橋のはるか下に見える川と切り立った崖に一瞬身をすくめる）
ふわぁぁ……おやまの、もみじ…きれい……！
むかしは…おやまで、きをきって…かわにながして、はこんでたんだね…

ふぁ…こんにちはぁ！　（船に向かって手を振る）
かえりは、あのおふねにのって、かわを、くだるんだ…たのしみだなぁ……

ひはぁ！　おおきい、たぬきさん…ちいさい、たぬきさん…いっぱい……
こんにちは！　…こんにちは！　（1頭1頭にていねいにお辞儀）

>>127
　　　　　☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=yB0QzD5KW6g　☆

大勢の人を乗せたトロッコ列車が終点の駅に着くと、みんなは川下りに
訪れたお客さん達の人波に交じって船着場へ向かいました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

ｲﾗｯｼｬｲﾏｾ〜！　　ﾄﾞｳｿﾞﾄﾞｳｿﾞ、ｵﾉﾘ ｸﾀﾞｻ〜ｲ！　　…ｱｼﾓﾄﾆ ﾁｭｳｲｼﾃﾈー

ちくタン　『　…あっ、船が出るよ〜！　　ワクワクして来るなぁ〜〜！　　』

あろえ　　『　どんぶらこ〜　どんぶらこ〜　　　ｶﾞｯﾂ！　（船底が川底にぶつかる）
　　　　　　　 ひわわﾜﾜﾜ…　　あ〜　びっくりした〜〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

クヌギたん　『　わぁ〜♪　　トロッコが来たよ〜　　今度はこっちから御挨拶だね〜♪　　』

ﾔｯﾎ〜！　　ｺﾝﾆﾁﾊ〜！　　　ﾊﾞｲﾊﾞ〜ｲ ♪

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

ユーカリたん　『　…ワァ、ナガレガ　ハヤク　ナリマシタ…！
　　　　　　　　　　　アリビア、チャント　ツカマッテテネ…　　　　ｷﾞｭｯ…　　ｼｯｶﾘ！　　　』

れんタン　『　右…　左…　左…　（　船の揺れを事前に予測して体を動かしバランスを取る　）　』

>>128
こんにちは。　…おせわになります。　（船頭さんにお辞儀して乗り込む）

ひはぁ…おおきくて、きれいなとりさん……！

ふぁ…こんにちはぁ〜！　（トロッコに大きく手を振る）

…ひはっ！？　　　…わぁ！
ちくリン…つかまってて…！　（両肩に置かれたちくリンの手をしっかり握り、れんタンの動きを見ながら自分も体を動かす）

こんなに、ながれのはやい、かわでも、おふねの「ばらんす」をとれる…
せんどうさん…すごいんだなぁ……　（艪をあやつる船頭さんの尊敬のまなざしで見つめる）

……ふぁ！
あの、ながいはし…ゆいおねえさんが、おくってくれた、ほんに、のってた……

折り紙を持ってきたよ
あとでおねえさんたちに折ってあげなさい

>>129
　　　　　ｶﾎﾟーﾝ　　　　　　　　ｶﾗｶﾗ…　　　　　　ｷｬｯｷｬｯ！　
　　　　　　　　　　ﾃﾁﾃﾁﾃﾁ…　　　　　　ﾁｬﾎﾟﾝｯ　　　　　　　　ﾌｧ〜〜♪

今日は朝から忙しく京都巡りをしたので、川下りから帰って旅館に着いたみんなは、
さっそく温泉に浸かってゆっくりと温まる事にしました…。

あろえ　　『　きょうも、およいでもいいよね〜♪　　　ﾌﾟｶｧ〜〜　　ｽｲー　ｽｲー　　』

ちくリン　『　アタシモー　オヨグー　　　ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ♪　　　　ｷｬｯｷｬｯ！　　』


クヌギたん　『　…お船にヒーターが付いてなかったから、寒いかな…って思っていたけど、
　　　　　　　　　　お客さんがいっぱいだったから、おしくらまんじゅうみたいで温かかったよね…　』

ちくタン　『　そーだったよねー。　けどワタシは、船頭さんが素早く船をあやつる動きに
　　　　　　　ムチューだったから、寒いのを気にするヒマも無かったよー　　　　ｱﾊﾊｯ　　』


ユーカりたん　『　アシタハ、エイガムラ　デスネ…　ドンナ　ショーガ、ミラレルノ　カナァ…　』

れんタン　『　では占ってみます……　　　ﾎﾟﾂﾝ…　ﾎﾟﾂﾝ…　（　天井から落ちる雫の波紋を見て…　）
　　　　　　　　みんなで…　悪い人をこらしめるのが見えまーす…　　　ﾅﾝﾀﾞﾛｳ…？　　　　　　　　　　』

>>130
ふわぁ…ありがとうございます！

おふろから、あがったら…おへやで、みんなといっしょに、おって、
あした、おねえさんたちに、ぷれぜんとしよう。
ぜにがめさんに、ぴかちゅうに…
ttp://w01.tp1.jp/~a150296341/02/02-2.03.html
もうすぐ、おしょうがつだから…
らいねんの、えとの、「とらさん」も、おってみたいな……

>>131
ほわぁ〜………　　　ﾁｬﾎﾟｯ
ちくリン…あたま、ぶつけないように、きをつけてね。

……うん。
せんどうさん…こんなに、さむいのに、あせ、かいてたよね…
わたしも…さむさに、まけないで、おしごと、がんばらなくちゃ…

ふぁ……「わるいひと」を、こらしめる…
で、でも…わたし、ぜにがめさんとちがって、「たたかい」なんて、したことない……
なにが、あるんだろう……？

風太くんがうれしそうにこっちをみてるよ

>>132

次の朝──

ふかふかのお布団でグッスリ眠って京都めぐりの疲れもスッキリ回復したみんなは、
ほかほかの朝ごはんを頂き、お姉さん達の待つ映画村へと旅館を出発しました…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜　　　〜〜〜〜〜

☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=YvwJmNhW_p4　☆

　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　ttp://www.youtube.com/watch?v=CmsklwxAIOk　☆

駅から少し歩くと、お待ちかねの映画村が見えて来ました…

ﾂｲﾀﾖー！　　ﾜｧ〜 ﾋﾛｲﾅｧ〜〜♪

　　　　　☆　ttp://www.toei-eigamura.com/location/map.html　☆

…ｫｵーｲ、ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀ〜ﾝ　ｺｯﾁｺｯﾁ〜！

（　映画村の入口で、びんちょうタンたちを待っていた唯たちが手招きをしている…　）

澪　　『　おはよー！　みんなー、道に迷わなかった…？　　ﾆｺﾆｺ…　　』

紬　　『　はい…。　みんなの分の入場券よ…。　　ﾄﾞｳｿﾞ…
　　　　　…あっ、お金はいいのよ。　家では使い切れない優待券だから…　』

律　　『　ムギん家はココの大株主だからねー。　気にしなくていいよー　　ｱﾊﾊｯ！　　』

唯　　『　ねっねっ、早く入ろうよ〜〜　　　ﾑﾊｧーｯ　　』

梓　　『　そんな慌てなくても、何も逃げませんって…　唯せんぱい。　　ﾔﾚﾔﾚ…　　』

憂　　『　みんなはドコか、見たり遊んだりしたい場所はある…？　』

ｴｲｶﾞｦ、ﾄｯﾃｲﾙ ﾄｺﾛｶﾞ ﾐﾀｲﾅｧ〜　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｬﾝﾊﾞﾗ ｷｮｳｼﾂｯﾃ、ﾅﾝﾃﾞｽｶ…？

　　　　　　　　　　　　　ﾆﾝｼﾞｬﾉ ｲｼｮｳｦ、ｶｼﾃｸﾚﾙ ﾄｺｶﾞ ｱﾙﾝﾀﾞ…　　ﾌﾑﾌﾑ

>>133
ふうたくん…こんにちは！　おひさしぶりです。

ひはぁ…ふうたくん、たつと、せがたかい…
わたしも、がんばって、おおきくなりたいなぁ……

>>134
わぁ…「ちょこれーと」みたいないろの、でんしゃ…なんだか、おいしそう……

ふぁ…おねえさんたち、おはようございます！
あ、はい。
ゆいおねえさんが、ちず、おくってくれたおかげで…まよわないで、これました。

ふぇ…にゅうじょうけん…いいんですか？
あ、ありがとうございます！

わぁ…「かめんらいだー」さんや、「ぷりきゅあ」さんも、いるんだ…
あえるかなぁ……？

えっと……わたしも、「にんじゃ」の、いしょう、きてみたいな……

>>135

　律　　　『　いいね いいねー♪　ワタシも忍者装束を着てみたいなー。
　　　　　　” くのいち ”の格好であちこち回るのも楽しいかなぁー　　　　ｱﾊﾊｯ　　』

忍者の話題でひとしきり会話が盛り上がったみんなは、忍者の装束を借りに屋敷町に向かいました。

そしてすこし歩き始めた所で、大きな屋敷の前に、かわら版屋の扮装をしたお兄さんが何やら道行く
人達に声を掛けているのが見えて来ました…。

かわら版屋　『　…さあさあ、お急ぎの方もちょっくら寄ってくださいよっ！
　　　　　　　　　　正月までにはチト早い晩秋のこの時期ですがー、ただいまコチラのお屋敷にて、
　　　　　　　　　　お餅つきをやってまーす！　どうぞ寄って行って下さーい！

　　　　　　　　　　…おやおや、べっぴんさんお揃いでー　　　ﾆｺﾆｺ！　
　　　　　　　　　　みなさん、お餅をついてみませんかー？
　　　　　　　　　　ついたお餅はコノ場で召し上がって頂けますし、お土産に小さな御鏡餅をこさえて
　　　　　　　　　　頂いて、お持ち帰りにもなれますよー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

　唯　　　『　あっハイハイ、やりま〜す　やらせて下さ〜い ♪　　』

ちくタン　『　お餅つきならワタシも得意でーす。　　ﾐﾃﾃﾈ、ﾁｸﾘﾝ！　　ｱーｲ ♪　　』

そんな訳でびんちょうタンたちは、みんなと同じ様に呼び込まれたお客さんで賑わうお屋敷の庭で、
お餅つきをする事にしました。

町娘姿のお姉さんから、臼に蒸かしたての餅米を落としてもらい、みんなは小さな杵で
かわりばんこにつく事にしました…。

ﾊｼﾞﾒﾊ、ﾂﾌﾞｽﾖｳﾆ ｺﾈﾃ…　　ｺﾈｺﾈ…　ｺﾈｺﾈ…

　唯　　　『　ハーイ じゃあ一番、平沢唯。　いきま〜す！　　ｾｰﾉ！　　ﾍﾟｯﾀﾝ ﾍﾟｯﾀﾝ！　　』

ちゅるや「わっカメちゃん、びんちょうタンからお菓子をもらったぞっ！」
ゼニガメ「ゼニゼニゼ〜（キャンディーがいっぱ〜い）！」

ちゅるや「びんちょうタ〜ン！今年もありがと〜
　　　　　来年もよろしくにょろ〜！」
ゼニガメ「ゼニゼニゼニ〜（来年もがんばろ〜）！」

あけましておめでとう！
今年もよろしくね！

>>みなさんへ
あけまして、おめでとうございます。
ことしも、みなさんの「こころ」を、すこしでも、「あったかく」できるように、がんばります。
どうぞ、よろしく、おねがいします。

>>136
……うん。
クヌギたんは…「おひめさま」の、いしょうが、にあうとおもうな…
わたしたちは、おひめさまを、まもる、「にんじゃ」…

ふわぁ……おもちつき……！
あ…は、はいっ！
じゃあ…わたしは、おもちを、こねるかかりを、やります。

えっと…「こきゅう」を、おねえさんと、しっかり、あわせて……
（ボウルのお湯に手をひたし、唯お姉さんの目を見つめる）　………おねがいします！

　　　はいっ…！　　…はいっ…！

ttp://www.youtube.com/watch?v=vuy70EHo3Vw
ひはぁぁぁ…あのおじさんたち…すごいすぴーど……！
……ふぁ…ご、ごめんなさい！　　（あわてて自分たちのおもちに集中）

　　　　　はいっ…！　　…はいっ…！

>>137
ちゅるやさん、ぜにがめさん…おめでとうございます。
ちゅるやさんに、もらった、「かんじどりる」…ぜんぶ、おわりました。
きょうとから、かえったら…もういっかい、おさらいして…
ことしは、もっとたくさん、かんじ、かけるように、がんばります！

早速だがお年玉をあげよう。金額は名前欄にあるとおりだ。

>>138
>>140
ひはぁ…！　おとしだま…ありがとうございます！
ことしも、よろしくおねがいします！

あけおめ〜
びんちょにお年玉だよ〜

カウントダウンを見届けたかい？

びんちょや、あけましておめでとうね。
去年出会った人とのふれあいを忘れるんじゃないよ。

今年も良い年にしましょうね。

ヤマモモちゃんとコナラちゃん
「わ〜いさじちゃん、あけましておめでとう！
　ごはんもお正月特製だよ」

まんこ

今年もよろしくね。

>>139

　町娘　　『　みなさん、お餅はつき上がりましたか？　　　ﾄﾞﾚﾄﾞﾚ…　　　ﾊｲ、ｲｲｶﾝｼﾞﾃﾞｽﾖ〜
　　　　　　　　それではそちらの仕上げ台で、お鏡を作って下さいね。

　　　　　　　　その間に こちらのお席で、お汁粉やキナ粉。砂糖しょう油やクルミを
　　　　　　　　ご用意しますので、お好きなもので つきたてのお餅をお召し上がり下さい　　』

みんなはつきたてのお餅を手頃な大きさに丸めながら、思い思いの形の鏡餅を拵えていきました。

ｵｫ〜 ｺﾚﾊ、ﾕｷﾀﾞﾙﾏ ﾐﾀｲﾀﾞﾈ〜♪　　　　　ﾁｸﾀﾝﾉﾊ、ｵｽﾓｳｻﾝ ﾐﾀｲﾀﾞﾖー　　　　ﾌﾌﾌｯ…♪

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

　唯　　　『　ねぇねぇ〜、どれから食べようかぁ〜？　』

　澪　　　『　とりあえず寒いから、お汁粉にしない？　　』　　　ｿーﾀﾞﾈ〜♪　　　ｻﾝｾーｲ！

ﾄﾎﾟﾄﾎﾟﾄﾎﾟ…　　ﾊｲ、ﾄﾞｳｿﾞ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾀﾌﾟﾀﾌﾟ…　　　ﾊｲ、ﾄﾞｳｿﾞ…

　　　　　ﾊｲ、ｱﾂｲｶﾗ ｷｦﾂｹﾃﾈ ﾕｰｶﾘﾀﾝ　　　　…ﾊｲ、ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ…♪

ｲﾀﾀﾞｷﾏーｽ！　　ｽﾞｽﾞｯ…　　ｱｯﾀｶ〜ｲ♪　　　　　ﾊﾌﾊﾌ…　　ｱﾏｸﾃ、ｵｲｼｲﾈ〜♪

>>142>>143>>147
……ありがとうございます。
おしょうがつから、こんなにおおぜいの、みなさんに、すれに、きてもらえて…ほんとに、うれしいです。
ことしも、よろしくおねがいします。

>>144
…ばあちゃん……
ことしも…たくさんの、おともだちといっしょに、あたらしいとしを、むかえられました。
みなさんの、あったかい「こころ」に、ささえてもらって…わたし、がんばれる……
がんばれば…たくさんのひとと、おともだちになれる……

わたし……がんばるよ。
「いきてるのが、すき」って…いつも、いえるように……
おそらのうえから、みててね……ばあちゃん。

>>145
ヤマモモちゃん、コナラちゃん…あけましておめでとう！

ttp://natural-cafe.at.webry.info/200901/article_1.html
ふわぁ……さじにも、「おぞうに」、つくってくれたんだ……どうもありがとう！

>>148
わぁ……おかがみもち……
うえのおもちを、したのおもちより、おおきくすると…ぷかしゅーみたい……

ふぁ…おしるこ…う、うん！

ひはぁ…あんこのなかに、きれいないろの、「あられ」が、はいってる…
きょうとの、おしるこって…おはなばたけみたい…

……いただきます。　（ー人ー）

ほわぁ……（体が温まり、自分とみんなの息が湯気のように白くなるのを見て目を丸くする）

俺からもあけましておめでとう
今年もびんちょうタンスレを見守ってるよ

>>149

美味しいお餅に舌鼓を打ったみんなは、頂いた手提げ袋に鏡餅を入れてもらい、
始めの目的地である衣装小屋へと向かいました…。

　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

呼び込み　『　いらっしゃい、いらっしゃい、貸衣装はコチラですよ〜！
　　　　　　　　 記念写真はもちろん、色々な装束の中からお気に入りの扮装をして
　　　　　　　　 映画村をめぐってみては如何ですか〜〜

　　　　　　　　…あっはい、団体様大歓迎でございますよー　　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾ〜
ﾄﾞﾝﾄﾞーﾝ！　 お嬢様方、御二階へ御あんな〜い ♪♪　　　　　　　　　　　　　　　　』

　　　　☆　ttp://www.toei-eigamura.com/location/attraction001.html　☆

梓　　『　お決まりの衣装の他にも、色々と用意されているんですね…　　』

唯　　『　ねずみ小僧……？　　あははっ、わたしコレにするね〜♪　　ｵﾓｼﾛｿー♪　　』

律　　『　えっと…、ワタシはこの紫色の衣装の くのいちにするねー
　　　　　…んで、澪は新撰組隊長ねー　　　　　　　　　　　　　　　　　』

澪　　『　Σ(ﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ　　なんで私がオトコの格好に、ならなきゃならないのよ…！　　』

律　　『　えぇー？　まぁ、オンナばっかりじゃバランスが悪いかと…　ww
　　　　　んじゃ百歩ゆずって、美形なイメージの牛若丸ねー　　　ｹｯﾃーｲ！　　』

澪　　『　……ﾏｧ、ﾏｧ、ｿﾚﾅﾗ　　　　ﾌｯ… （￣∀￣*）　　』

紬　　『　随分と時代背景がズレている様ですけど……　　　　ｱﾊｯ　ﾊﾊﾊ…　　』

憂　　『　うふふ…　みんな楽しそう…♪
　　　　　ねぇ、びんちょうタンたちはドレにするか決めたー？　　』

>>みなさんへ
あの……
しんねんそうそう、「あくせすきせい」に、まきこまれちゃいました。
おれいのかきこみが、おそくなっちゃうかもしれません。
ほんとに、ごめんなさい。

|　 |　　　　
|　 |∧_∧ 　　ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ…？
|＿|´･ω･`)
|賀|(:ﾟ::)ｏﾉ　(´･ω･`)
|￣|―ｕ'.　 （.　　　　）
"""""""""""""""""""

|　 |
|　 |∧_∧
|＿|´･ω･(:ﾟ::)
|正| 　つっ (´･ω･`)
|￣|ｕ-ｕ'.　（.　　　　）
"""""""""""""""""""

|　 |
|　 |_∧
|＿|ω･`). 　　.(:ﾟ::).
|保|o ノ　　 (´･ω･`)
|￣|ｕ'　　　（.　　　　）
"""""""""""""""""""

|　 |
|　 |　ﾋﾟｬｯ!
|＿|.　　　　　 .(:ﾟ::).
|守| ミ　　　(`･ω･´)　ｼｬｷｰﾝ！
|￣|　　　　（.　　　　）

ｱﾍﾞｶﾜﾓﾁｶﾞ ﾃﾞｷﾀﾖ〜　　　 (~)
　　　　　　 　 　 (⌒;,ノ; γ´⌒｀ヽ　　
　　 ∧,,∧ 　　 :('　;ｿ.　　{i:i:i:i:i:i:i:i:} 　　　
　 .( ´･∀･)　　ΩΩ 　　 (・∀・ 　) ｸﾛﾐﾂﾄ ｷﾅｺﾓ
　　( つ旦O　〔￣￣〕　　 O旦と ) 　ｵｲｼｲﾖﾈ〜♪
　　と＿)_) 　　|_━_|　　　 (_(＿つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´･ω･`)　　ﾎｼｭ ｽﾙﾖｫ ｫｫｫ . . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂＿X＿⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｕ―ｕ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　 ∧＿∧　　 　 　 ／
　 　 （　　　　）　　　／
　　　に二二.)ｒ‐､ '′
　　　 ＜／　ｒ-イ　　　∧∧
　　　｜C 　 | ノ　　　 (　　,)　ﾖｸ ｱｶﾞﾙ ﾆｬ〜
　　　｜ ｜ ｜　　　　/　　|
　　　（＿（＿_）　 〜（＿_,,ﾉ

>>150
あけましておめでとうございます。
みなさんに、みまもってもらえて…わたし…ほんとに、しあわせです。

>>151
ふわぁ……にんじゃの、ほかにも、かっこいいいしょう、たくさん……

………ふぁ！
この、「くらまてんぐ」さんって…すごく、かっこいい……！
くろと、しろの、にしゅるい、あるんですね。

あ、じゃあ…
れんタンが、くろの、「くらまてんぐ」さんで…わたしが、「しろずきん」……どうかな？

>>153>>154>>155
ほしゅしてくれて……ありがとうございます。

わぁ…おかがみもちさん、みかんをのせたら、げんきになった……！

きなこのおもち…おいしいですよね。
あ…ひが、よわくなってる……わたしも、おてつだいしますね。

ひはぁ〜…
わたしも、やっこだこさんみたいに、おそらをとべたら…きもちいだろうなぁ……

>>156

れんタン　『　…うん。　きっとよく似合うと思う…　　　ﾌﾌﾌ…　　』

こうしてみんなは、各々お気に入りの衣装に着替えて町に出る事にしました。

まだ衣装を決めていなかった紬お姉さんはチョット悩んでいると、唯お姉さんのアイデアで、
梓お姉さんと憂お姉さんを助さん格さんに従えた、黄門様に扮装する事にしました。

一方、ちくタンは赤いマスクを付けた忍者装束に着替え、白いマフラーと青いマフラーを
なびかせた、同じく忍者の格好をしたあろえとちくリンと共にみんなの前でポーズを決めました…。

ｱｶｶｹﾞ、ｻﾝｼﾞｮｳ〜！　　ﾄｫｯ！　　　　　ｼﾛｶｹﾞ、ｻﾝｼﾞｮｳ〜〜　　ﾔｧ〜〜

ｱｵｶｹﾞ…　　ﾄｫ〜…　　　ｺﾃｯ！　（　ジャンプして着地した時にころんでしまう…　）

ｱｯ、ﾁｸﾘﾝｯ…！　　　……ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ〜♪　（　親指で鼻の頭を押さえながら、クルッと手を開く…　）

（　その様子を見ていたお姫様姿のクヌギたんとユーカリたんが、微笑みながらちくリンを起こす…　）

>>157
ひはぁ……ちくタンたちの、にんじゃ…かっこいい…！

ふぁ！　…ちくリン、だいじょうぶ？
……ほわぁ……　（起き上がったちくリンの笑顔に安堵のため息）

わぁぁ…クヌギたんと、ユーカリたんの、おひめさま…きれい……！

……ふ……　
……はい。　（衣装係のお姉さんに渡された刀を見て一瞬ひるむが、切れない作り物だと教えられおそるおそる握る）

（お姉さんに聞いた「白頭巾」の決め台詞を、何度も頭の中で繰り返す）

えっと……「てんに、かわって、あくを、たつ……
　　　　　　　　しろずきん………さんじょう」！

（刀をかまえ、鞍馬天狗のれんタンと背中合わせにポーズを決める）

七草粥を食べたかい？

>>158

みんなは人通りの多い大店街に繰り出すと、色々なお土産を売っているお店を見物しながら、
テレビ映画の撮影をやっていると言うオープンセットへと向かっていました。

通りを歩いていると、みんなと同じ様に様々な衣装を着たお客さんで賑わっていたので、
ホントにびんちょうタンは、テレビや映画のスクリーン中に入った様な気分になりました…。

そんな時──

ﾀｯﾀｯﾀｯ……　　　ﾄﾞﾝｯ！　　　　　ｵｯ、ｺﾞﾒﾝﾖｯ！　　　　　　　　　　　　　　　　ﾀｯﾀｯﾀｯ……
　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾀｯ！　　　　　　　　　　ｱｯ、ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞﾃﾞｽ…
　
唯（ねずみ小僧）『　おっと、黄門様ー、おケガは御座いませんかー？　』

紬（黄門さま）　『　あっはい……　あら…　あらあら…　　お財布が無いです〜〜！　　』

律（くのいち）　『　えっ？　じゃあ、町人の格好をした今のヤツはスリ〜？　　』

澪（牛若丸）　　『　直ぐ追いかけなきゃ！　　　ﾏﾃｯーﾂ！　　』

梓（格さん）　　『　私も追います！　　　ﾀｯﾀｯﾀｯ…！　　』

ちくタン（赤影）『　ワタシたちもお手伝いしよっ？　　ﾏﾃｯ〜〜！　　』

れんタン（鞍馬天狗）　『　みんなはここで待ってて…。　（ちくリンたちに）
　　　　　　　　　　　　　　　 びんちょうタンは足が速いから、手伝ってくれる…？

　　　　　　　　　　　　　　　…うん、じゃあ、行こう…！　　ﾀｯﾀｯﾀｯ…！　　　　　　』

>>159
ふぁ……
あの…ことしは、まだ、たべてないです。

ふぇぇ…「ななくさがゆ」って…つかれた、いを、やすめる、こうかも、あるんですね。
せり…なずな…ごぎょう…はこべら…ほとけのざ…
「すずな」は、「かぶ」で…「すずしろ」は、「だいこん」……
おうちにかえったら、じぶんで、つくってみようかな……

>>160
ひはぁぁぁ……　（街の風景に目を輝かせる）

……ほゎっ！？

あ……
つむぎおねえさ…じゃなくて、えっと……「ごろうこうさま」…だいじょうぶですか？

ふぇ……おさいふ……たいへん……！
…う、うんっ！
　　【　おねえさんの、だいじなおかね…かえしてもらわなくちゃ……！　】　　ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

その頃幼稚園では
小梅「え〜びんちょおねえちゃんいまおでかけちゅうなの〜？」
ﾂﾏﾝﾅｰｲ ｵｼｸﾗﾏﾝｼﾞｭｳﾊｰ?
園長「びんちょうタンはお仕事が無い日でも遊びに来てくれるから
　　　待ちましょうね」

>>161
　　　　ﾏﾃｪ〜〜！　　ﾀｯﾀｯﾀ…！　　　　　　　　　　ﾊｧﾊｧﾊｧ…！　　　　　　　　　　　　ﾄﾏﾘﾅｻ〜ｲ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞｲﾃ、ﾄﾞｲﾃｪ〜！　　　　　　　　ﾁｮ、ﾁｮｯﾄ ﾏｯﾃｪ〜〜

澪お姉さんを先頭に 梓お姉さんと律お姉さんが後に続き、少し遅れて唯お姉さんが、町人姿の
スリを追いかけます。

れんタン　『　（　ﾋﾟﾝｯ！　）　こっち…！　　』

ちくタン　『　あれれ…！　そっちは方向が違う……　　』

れんタン　『　大丈夫…　　ﾀｯﾀｯﾀ…！　　』

そう言うとれんタンは、スリを追うお姉さん達とは違う方向へ曲がって行きました。

れんタン　『　（　ﾁﾗｯ！　）　（　ふと、火消し頭の家が目に入る…　）

　　　　　　　　びんちょうタン…、ちくタン…、あそこの家から長い縄を借りてこよう…！　　』

びんちょうタンたちは組の人への説明もそこそこに長縄を借りると、急いでれんタンの後に
付いて行きました。

　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

れんタン　『　…うん、ここにしよう。　（　大きな橋のたもとに陣取る　）
　　　　　　　　二人は縄の両端を、こっちとあっちの橋の柱に巻きつけてくれる…？

　　　　　　　　…うん、それで私が合図をしたら両方から綱を引っ張ってね…！　　』

そこへ橋の反対側から お姉さん達に追いかけられて来たスリがやって来ました。

ﾀｯﾀｯﾀ…！　　　ﾄﾞｲﾀﾄﾞｲﾀー！！　　　　…ﾏﾃｪ〜！　　　ｹｶﾞ ｽﾙｿﾞｯ！　　　ﾄﾞｹ〜 ……！！

れんタンは走って来るスリの前に刀を抜いて立ちはだかると、スリはビクッとしてれんタンに
気を取られました。

れんタン　『　…いまだよ！　』

ちくタン＆びんちょうタン　『　ｾｰﾉｯ！　　ﾋﾞﾝｯ！　』

ﾜｱｯー！　　ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ…！　　　　　ﾄﾞｼｬ〜ﾝ……　　　　　　ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ…

スリは足元で引っ張られた綱に引っかかって、思い切りころんでしまいました…。

Ｙ　　Ｙ
(・∀・)

　 ∧,,∧
　(；`・ω・）　　｡･ﾟ･⌒） カニチャーハン作るよ！！
　/　　 ｏ━ヽニニフ))
　しー-Ｊ

>>162
こうめちゃん…げんきで、ようちえん、いってるかな……
かえったら…きょうとの、おはなし、いっぱい、してあげたいな……

>>163
ふぁ…う、うん！
あの…すみません！　そこにある、「なわ」…かしてもらえませんか？
……ありがとうございます！

あ…うん！　わたしが…こっちね。
はっ…　　はっ…　　（縄を橋の欄干にしっかり結ぶ）

…………ふぁ………
…ん……しょっ！

（ころんだ拍子にスリの手から離れたお財布が宙に舞うのを見る）

ひはっ！？
おねえさんの…おさいふ…！
………ふっ…………！　　（お財布めがけ大きくジャンプし手を伸ばす）

>>164
わぁ…しかさん、こんにちは！
おとなりの、「なら」から、あそびにきて、くれたんですね。

>>165
ひはぁ〜…いいにおい…！
かにさんのはいった、ちゃーはん…おいしいですよね。

>>166

盗まれたお財布は無事に紬お姉さんに戻り、スリは駆けつけた岡っ引き姿の警備の
おじさんたちに取り押さえられて、詰所へと連れて行かれました…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

同心　　『　いやいや〜、みなさんの御蔭で、変装掏摸の常習犯を捕まえる事が出来ました。
　　　　　　　これは我殿（映画村社長）より御下賜されました御褒美で御座います。
　　　　　　　ささっ、どうぞ御納め下さい…　　　　ﾄﾞｳｿﾞﾄﾞｳｿﾞ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

澪　　　『　れんタン、ちくタン、びんちょうタン。　せっかくだから頂きなよ…　　ﾆｺﾆｺ　　』

ちょっとテレながら三人は大きな社紋の入った三方を受け取ると、” 御礼 ” と書かれた
包みを受け取りました。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

それからみんなは、お茶屋さんで一息つきながら、さっき頂いた御礼の包みを開けて
見る事にしました。　すると中には旅行のクーポン券が何枚も入っており、びんちょうタンは
この券があれば、またみんなと色々な所に遊びに行けるなぁ…と思うのでした。

>>167
――――ふみゅっ！
　　　　　　　　　　　　　　ｽﾞｻﾞｧｧｧ

ふぁ……　（キャッチしたお財布が手の中にあるのを見る）
よかったぁ……
ごろうこうさま…おさいふです！　（立ち上がって紬お姉さんのところへ）

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ふぁ…「ごほうび」……
で、でも……つかまえられたのは、れんタ…くらまてんぐさんの、おかげで…わたしは、おてつだいしただけで……
あの……ほんとに…いいんですか？
…………あ、ありがとうございます！

ふわぁぁ……「りょこうけん」……
これで、いろんなところにいって…たくさんのひとに、あえる……
ことしは、もっと、たくさんのひとと、おともだちに、なれたらいいなぁ……

>>168

一騒動あったものの、その後は映画の撮影見学や御土産を買ったりして、楽しい一日を過ごした
みんなは、やがて京都駅の汽車のホームで、お姉さん達とお別れする事になりました…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

唯　　　『　みんなが来てくれて、ホント楽しい文化祭になったよ〜♪　　』

紬　　　『　ええ…。　　ﾆｺﾆｺ　　　今日はチョットびっくりする事もありましたけど、
　　　　　　とても良い想い出になりましたしね……　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

律　　　『　また、チャンスがあったら、遊ぼうねー！　　ｴﾍｯ　　』

憂　　　『　またお手紙下さいね…　　　ﾆｺﾆｺ…　　』

梓　　　『　今日のスナップと文化祭の写真が出来たら、直ぐ送るから楽しみにしててね…　　』

澪　　　『　これからもっと寒くなるから、みんな風邪には気をつけるんだよ……　　ﾋｯｸ…　ｽﾞｽﾞｯ…　　』


ﾌﾟｫ〜ﾝ！　　ｶﾞｯﾀﾝ…　　　　　ｳｨｨｨｨ…

お姉さん達は走り出した汽車の中から手を振るびんちょうタンたちを追いかけて、
ホームの端まで手を振って見送ってくれました。
みんなもお姉さん達が見えなくなるまで、手を振って御挨拶をするのでした……。

>>169
ゆいおねえさん………
おねえさんたちと、いっしょに、えんそうできて……
わたしも……とっても、すてきなおもいで…できました。
これから…もし、つらいことがあっても、
おねえさんたちの、うたと、おんがく、おもいだして…げんきになれる、きがします。

……そうだ。　…あの……
これ……>>130さんに、もらった、おりがみでおった、とらさんです。
（みんなで折った作品をひとつずつお姉さんたちに手渡す）

　　…………………　　

（涙をぐっと心の奥にしまいこみ、微笑んで顔を上げる）
　
……………はい！
ぜったい…おてがみ、かきます。

　………おねぇさぁーーーーーーーん！

　　　　　　　さようならぁーーーーーーーーー！

　　　　　　　　　　きっと……　また……　　あいましょうねぇーーーーーーーーーーーー！

ポニョのお人形をあげよう
海子ちゃんとやらに顔がちょっと似ている？

京都旅行から帰ったびんちょうタンは慌しい年末のお仕事をこなし、年始はしょうが神社の
お手伝いをして過ごしました。

そして昨日は成人式のお参りに来るお姉さん達のお手伝いを済ませ、ようやく一息ついて
いつもの生活を送っていました…。

そんなある放課後の事。　今日は今年最初のお勉強会です。
びんちょうタンはチシャノキ先生に採点して頂いた冬休みの宿題プリントを持って、れんタンの
お家に向かっていました……。

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜
　　　　　 (~)
　　　 γ´⌒｀ヽ
　　　　{i:i:i:i:i:i:i:i:}　 ﾔｧ、ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀﾝ、ｺﾚｶﾗ ｵﾍﾞﾝｷｮｳｶｲ？　…ｳﾝ、ｼﾞｬｱ、ﾐﾝﾅﾃﾞ ｵﾏﾝｼﾞｭｳｦ ｵﾀﾍﾞﾖ〜♪
　 　 ;;（　´・∀・） 　…ｿｳｿｳ、ｺﾉﾏｴ ﾊﾅｼﾃｸﾚﾀ、ﾘｮｺｳﾉ ﾊﾅｼﾉ ﾂﾂﾞｷｦ ｷｶｾﾃ ｸﾚﾙｶｲ？　ﾅﾆｶﾞ、ｵﾓｼﾛｶｯﾀ？
　＿旦_(っ(,,＠)＿＿
　|l￣l||￣しﾞしﾞ￣|i　|

>>172
ふわぁ……かわいい……！　…ありがとうございます。
「ぽにょ」ちゃんの、うた…きいたこと、あります。

　　♪　ぽーにょぽーにょぽにょ　さかなのこー　…　♪

>>173
ふぁ……こんにちは！
ひはぁ〜…ほかほかの、おまんじゅう……
いつも、ほんとに、ありがとうございます。

………はい。
それで…「すり」のひとを、つかまえて、ごほうびを、もらったんですけど……
そのあとで、「ぷりきゅあ」さんに、あって、あくしゅを、してもらったり…
あ、それから……
「うじゅ」さんっていう、「からすてんぐ」の、おねえさんに、
ことしいちねん、いいことが、たくさんあるように、「おはらい」を、してもらいました。

ttp://www.joraku.jp/ujyu/index.html

.

　　　　　 (~)
　　　 γ´⌒｀ヽ
　　　　{i:i:i:i:i:i:i:i:}　 …ｿｳｶｲ ｿｳｶｲ、ｿﾚﾊ ﾀﾉｼｲ ﾘｮｺｳ ﾀﾞｯﾀﾈー。
　 　 ;;（　´・∀・） 　ﾄｺﾛﾃﾞ、ｺﾄｼﾊ ﾄﾞﾝﾅｺﾄｦ ｼﾀｲﾉｶﾅｧ〜？
　＿旦_(っ(,,＠)＿＿
　|l￣l||￣しﾞしﾞ￣|i　|

　　　求　人
おせんべい屋のお仕事

>>176
……ほぐ……ふわぁぁ…おいひいでふ！

……あ…はい。　えっと………

「おべんとうこんてすと」の、ときに…
わたしたちのおべんとう、ししょくしくれた、おねえさんたち……　（>>30）
「さいたま」の、「かすかべ」っていう、まちから、きたって、いってたっけ……

「さいたま」には……「ととろ」さんっていう、ふしぎないきものが、すんでる、もりがあって……
ちかくには、「とうきょう」っていう、すごくおおきなまちも、あるって、ききました。
えいがむらの、おとのさまに、りょこうけん、もらったから……
がっこうが、おやすみのときに、みんなで、いってみたいです。

>>177
ふぁ……おせんべいやさん……！　　（掲示板のビラに向かってジャンプ）

　　　ﾍﾞﾘｯ　　　ﾄﾞﾁｯ！
　　　　　　　　　　　　　　ｺﾛｺﾛｺﾛ

　　………ふ………　　（人垣にはじき飛ばされながらもビラをゲット）
ふぁ………　（服のほこりを払って役場の窓口へ）

びんちょうタンはこの前海子ちゃんのお母さんにもらった
お菓子のプレゼントをヤマモモちゃんコナラちゃんに
さじの面倒をみてくれたお礼に渡してから、そのおせんべい屋さんへ行きました。

おばさん「あら、おじょうちゃんがお仕事手伝ってくれるの？
　　　　　・・・そう、墨なの。おとうさん（主人）気に入るかしら
　　　　　おとうさ〜ん！求人の子ですよ！」

仕事場へ案内されると、ほのかに醤油の匂いがただよいます。
そこにはマダケじいちゃんを少しおっかなくしたようなおじさんがいました。
どうやらせんべいを焼いてるのに集中してるようです。

おじさん「・・・ん？ああ、おじょうちゃんか。よろしく頼むよ」
びんちょうタンはおせんべい作りの簡単なレクチャーを受けると、
墨としてさっそくお仕事に移りました。こんがり焼けたようです。が・・・

おじさんはなにやら難しい顔をして突然、
「まだ駄目だ！」と言うとおせんべいを何枚もバキバキわりました。
びんちょうタンは怖くなって涙ぐみました。
おじさんはさすがに気にとめたのか、
おじさん「・・・あ、いや、おじょうちゃんが悪いんじゃないんだ
　　　　　満足いく仕事ぶりじゃないんでな」

おばさん「あ〜あ、今日もおとうさんの機嫌はいまいちだったか
これじゃ割れせんにするしかないねえ・・まあうちの隠れた名物なんだけど
ウフフ・・別におじょうちゃんのせいじゃないのよ。またよろしくお願いね。
今日のお給金と一緒に割れせんの詰め合わせをもっておいきよ」

びんちょうタンはそう言われると、ホッとして家路につきました。

びんちょうタンは >>173さんから頂いた ほかほかのおまんじゅうを抱えて もみ寺に着くと、
もう既にみんなは茶の間に集まって、びんちょうタンを待っていてくれました。

びんちょうタンはチシャノキ先生に採点して頂いたプリントをみんなに返し、間違った所や
先生から聞いた事をみんなに説明をするのでした…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

一段落ついた所で、れんタンが入れてくれたお茶と一緒におまんじゅうを頂いていると、
ふと点けていたテレビからニュースが流れてきました…。

　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　／|：： ┌──────┐ ：：|　　　／　ここで港の話題をお送りします。
　　/.　 |：：　|　　 ∧＿∧ 　　│ ：：| 　＜　 　昨晩、田辺湾沖で、釧路漁協所属のサンマ棒受網漁船に、
　　|....　|：：　|　　.(´･ω･`)　　│ ：：|　　　＼　北の海で生活する事で知られるラッコがかかり保護されました。
　　|....　|：：　|＿_（_<ヽi/>_）＿_|　：：|　　　　
　　|....　|：： └──────┘ ：：|　　　　　 船員の皆さんは、この幼いラッコに ” ワカちゃん ” と名付け、　 　
　　＼_｜　　　 ┌────┐　　 .|　 　　　　終漁になり次第、一緒に北海道に戻るとの事です……
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　

>>179>>180>>181>>183
ヤマモモちゃん、コナラちゃん……
さじのおせわ、してくれて……どうも、ありがとう。
うん。　……またあしたね！

………こんにちは。　おしごとに、きました。
よろしくおねがいします。　（頭を下げ、おじさんの話を真剣な表情で聞く）

………はい。　（かまどの中に入り燃えはじめる）

ひぅっ！
…………ふ……ふぇ………
……ふぁ………　（おじさんの表情を見て、謝るべきなのか戸惑う）
　
あ………は、はい。
ありがとうございます。　（お給金とおせんべいを受け取り、もう一度深くお辞儀）

　　　　（帰り道、おじさんが焼いたおせんべいを取り出し食べてみる）

　ﾎﾟﾘｯ
ほわぁ……おいしい……！
……………こんなに、おいしいのに…「まんぞくする、おしごと」じゃ、ないって…おじさん、いってた……

「おしごと」って……「ちゃんとできた」って、「まんぞくする」んじゃなくて……
いつも、「もっとできる」って……じぶんを、みがいて……まえに、すすまなくちゃ、いけない………

わたしも……「もっと、できる」ように……
まえに、すすんでいかなくちゃ……
えほんの、ぷかしゅーみたいに…いっぽずつ、まえをむいて…………

ごめんなさい。…なまえをかくのを、わすれちゃいました。

>>179>>180>>181>>183
ヤマモモちゃん、コナラちゃん……
さじのおせわ、してくれて……どうも、ありがとう。
うん。　……またあしたね！

………こんにちは。　おしごとに、きました。
よろしくおねがいします。　（頭を下げ、おじさんの話を真剣な表情で聞く）

………はい。　（かまどの中に入り燃えはじめる）

ひぅっ！
…………ふ……ふぇ………
……ふぁ………　（おじさんの表情を見て、謝るべきなのか戸惑う）
　
あ………は、はい。
ありがとうございます。　（お給金とおせんべいを受け取り、もう一度深くお辞儀）

　　　　（帰り道、おじさんが焼いたおせんべいを取り出し食べてみる）

　ﾎﾟﾘｯ
ほわぁ……おいしい……！
……………こんなに、おいしいのに…「まんぞくする、おしごと」じゃ、ないって…おじさん、いってた……

「おしごと」って……「ちゃんとできた」って、「まんぞくする」んじゃなくて……
いつも、「もっとできる」って……じぶんを、みがいて……まえに、すすまなくちゃ、いけない………

わたしも……「もっと、できる」ように……
まえに、すすんでいかなくちゃ……
えほんの、ぷかしゅーみたいに…いっぽずつ、まえをむいて…………

>>184>>185
…………うん。
ちくタンも、わたしも…まえより、てんすう、よくなったね。
つぎは、ひゃくてん、とれるように…がんばろうね。

ふわぁ………「らっこ」さん……
まえに、ほっかいどうに、いったとき、あつこおねえさんから、
「おなかのうえで、かいをわって、たべる」って、きいたこと、あるけど……
どんなふうに、たべるんだろう……みてみたいなぁ………

>>188

お勉強会から数日後、今日はちくタン、ユーカリたんと一緒にベアーズでお仕事の日です。
いつもの様に、夜勤をする工場のお客さんの中休みで忙しい夕方をお手伝いしていると、
今までに見かけた事が無いお客さん達がやって来ました…。

ｶﾗﾝ ｺﾛﾝ ｶﾗﾝ〜♪　　　　　　　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾ〜　＞

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

おソノ　　『　…そう、お客さん達はテレビに出てたラッコを保護してるって言う船の人なんだねー　　』

船員たち　『　ああ、そうだよー。　コッチの仕事が終わってねー、明後日には釧路に帰るのさー。
　　　　　　　　でもチョイと心配な事があってね……

　　　　　　　　ワカちゃんが昨日から餌を食べてくれないのさー。
　　　　　　　　白浜のアドベンチャーワールドの獣医の話じゃ、ワカちゃんは離乳期くらいの子だから、
　　　　　　　　急に環境が変わって普通の食事を受付なくなったんじゃないかーってね……

　　　　　　　　オレ達は漁の仕事で忙しいから、たまたま操業中の撮影がしたいって言う事で
　　　　　　　　船に乗せてやってるお姉ーちゃんに任せてるんだけどねー、どうにもコノ手の
　　　　　　　　事には疎いんだよねー。　　　ﾊｧ……

　　　　　　　　それでさぁー、動物と上手く付き合えて、ついでにオレ達のメシも作ってくれて、
　　　　　　　　そいでもって、釧路まで面倒を見てくれる娘って知らないかい〜？　　　　　　　　　』

おソノ　　『　そうだねー、知らない事もないけど……　　』

そう頬に手を当てながらチョットだけしたり顔で話すおソノさんは、びんちょうタンに顔を
向けるのでした…。

>>189
……ありがとうございました。　　（お会計を済ませ帰っていくお客さんにお辞儀し、お皿を下げテーブルを拭く）

いらっしゃいませ！
（お冷やとおしぼりを運びながら、お客さんたちとおソノさんの会話を聞く）

………ふぁ………

（「わかちゃん」の、おふねの、りょうしさん…………！）

……………
わかちゃん……ごはん、たべてないんだ……

…………！　　（おソノさんの視線に気づき、顔を上げる）

………………わたしに、「いま、できること」…………

………あの、ちくタン………　（ちくタンに、お休みする間学校のお仕事をかわってもらえないかお願いする）

　　　　　（ちくタン「…うん！　いいよ」）

　　ﾊﾟｧｧ

ふわぁ………！　ありがとう、ちくタン！

…おまたせしました。　（漁師さんたちのところへ注文の料理を運ぶ）
あの……わたし、びんちょうタンっていいます。
もし、よかったら……
わかちゃんの、おせわ……おてつだい、させてもらえませんか？

>>190

そして次の日のお昼休み、びんちょうタンはチシャノキ先生にラッコの世話のお手伝いを
したいと相談しました…。

チシャノキ先生　『　……そうですか。　少し急なお話ですが、その様な事情であれば
　　　　　　　　　　　　仕方ありませんね…。

　　　　　　ｶﾞﾀｯ、ｽｯ…　ｺﾞｿｺﾞｿ……　（　机の引き出しの中を探す　）　

っ 【 お守り袋 】　（　メモと数枚の小銭とお札が入った、ピンク色の手縫いの小さな袋を渡す　）

　　　　　　　　　　　もし何か困った事があったら、この袋の中に書いてあるココの電話に
　　　　　　　　　　　連絡なさいね…。　　　ﾁｬﾘﾁｬﾘ……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

放課後びんちょうタンは、次の日曜日に漬物の仕込みのお手伝いをする事になっていた、
畑のおばあさんのお家に向かいました…。

　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

おばあさん　『　…そうかいそうかい、それは御苦労様だね…。　　　ﾆｺﾆｺ…
　　　　　　　　　ああ、いいよいいよ…　コッチはびんちょうタンが帰って来たら、
　　　　　　　　　手伝ってもらうとするよ……。

　　　　　　　　　そうそう…　　　　ｺﾞﾄｯ…　ﾖｯｺﾗｼｮ…

っ　【 梅のハチミツ漬 】　【 特製 梅干し 】

　　　　　　　　　船の中とは言え、吹きっさらしの海の上だからね…。
　　　　　　　　　これを食べて風邪をひかない様に気をつけるんだよ……　　』

>>191
………ありがとうございます。
せんせい……ごめいわく、おかけして…ごめんなさい。

ふぁ………
………は、はいっ！

（おかね…きちんと、かえせるように…ぶじに、かえらなくちゃ。）

>>192
……それで……おてつだいで、ほっかいどうに、いくことになったので……
おつけものの、おてつだい…できなくて……ほんとに、ごめんなさい。

あ……は、はい。
かえったら…かならず、おてつだいします！

ひはぁ……！　うめのはいった、はちみつ…いいかおり……
おゆをそそいで、のんだら…からだが、ぽかぽかになりそう………
…ありがとうございます！

>>193
　　　　そしてまた次の日──

留守のあいだ雪や風が吹き込まない様に、しっかりと戸締りをしてお家を出たびんちょうタンは
お昼過ぎまで、学校のお仕事を引き継いでくれるちくタンと一緒に給食のお仕事を済ませると、
一足先に港に行って、夕方出港する船の準備をお手伝いする事にしました…。

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜
ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ　　ｷｷｨｨ…！

船に食材を運ぶ仕事を頼まれたおソノさんの軽トラックに乗せてもらい、一緒にお手伝いに来た
ユーカリたん、れんタン達と港に着いたびんちょうタンは、船員さん達に御挨拶をすると、
早速、シャワールームにいるワカちゃんに逢いに行きました…。

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3931.jpg　】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3932.wav　】

ユーカリたん　『　ワァ〜　カワイイネェ…　　ネテ イルノカナ…？　　』

れんタン　『　うん…　かわいい…　（ぽっ）　　でも…　やっぱり元気が無いみたい……　　』

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

びんちょうタンは気がかりなワカちゃんの事を考えながら、みんなと一緒に荷物の運び込みや
整理をしていると、大きなクーラーボックスを台車で押してやって来る人が目に入りました…。

　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3930.jpg　】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/3933.mp3　】

お姉さん　『　…よいしょっと。　　…ああ、みんな御苦労サマー。
　　　　　　　　私は京子。　朝比奈京子って言います…。

　　　　　　　　この船には映画の撮影の為に乗せてもらっているの。
　　　　　　　　…うん、日本の冬の自然を世界の人達に紹介する為にね…。

　　　　　　　　びんちょうタン…　　変わっているけど、可愛い名前ね…。　　ﾌﾌﾌｯ
　　　　　　　　じゃあ、とりあえず、コッチ向いて……　　ｿｳｿｳ……　　　　　　　　　』

（　懐から素早く取り出した小さなデジカメで、みんなの様子を撮影し始める…　）

>>みなさんへ
あの…また、あくせすきせいに、なっちゃいました。
たびたび、おまたせして…ほんとに、ごめんなさい。

　　　　　　　　　　　(~)
　　　　　　　　　γ´⌒｀ヽ
　　　　　　　　　 {i:i:i:i:i:i:i:i:} 　ビデオでも見ながら、
　　　　　　　　　（　´・∀・） γ⌒⌒ヽ
　　　　彡´⌒｀ミ（:::::::::：:::）　(_从从从)　待とうかねぇ…
紅白の（　´・∀・）￣(;;ﾟ;;)￣(（　´･∀･） 　　
　　　　 /::::::::つ旦　　　　　旦０　　つ□　　ﾋﾟｯ！
　　　　(＿ ゝ※＼＿＿＿＿＿_＼__,ﾉ 　
　　　　　　＼＼ ※　 ※　※　※ ヽ、
　　　　　　　　＼`ーーーーーーーーヽ＿＿＿_
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣|＼＿＿__＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　|====B=|　 ／ 淡いオールドブルーの〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼.|＿l__◎_|　　　 雲間に消えて行くでしょう〜♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 | ￣￣￣ |　＼ 永遠へと〜　続くはずの〜　あの約束〜〜♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼|＿＿＿__|

俺の友達が自殺した

　　　　　　　　　　　(~)
　　　　　　　　　γ´⌒｀ヽ
　　　　　　　　　 {i:i:i:i:i:i:i:i:} 　韓流サスペンスドラマはもういいよぉ…
　　　　　　　　　（　´・∀・） γ⌒⌒ヽ
　　　　彡´⌒｀ミ（:::::::::：:::）　(_从从从)　しょうがないわねぇ…
ﾎｯﾎー（　´・∀・）￣(;;ﾟ;;)￣(（　´･∀･） 　　
　　　　 /::::::::つ旦　　　　　旦０　　つ□　　ﾋﾟｯ！
　　　　(＿ ゝ※＼＿＿＿＿＿_＼__,ﾉ 　
　　　　　　＼＼ ※　 ※　※　※ ヽ、
　　　　　　　　＼`ーーーーーーーーヽ＿＿＿_
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣|＼＿＿__＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　|====B=|　 ／ 　<<197　　　ﾌﾟﾂｯ　ﾌﾟﾂｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼.|＿l__◎_|　　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 | ￣￣￣ |　＼ 　…アンジェラ佐藤、まだ、まだ余裕の有る食べっぷりだぁ〜！
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼|＿＿＿__|

↓２００ゲットおめでとう！

びんちょとばあちゃんず〜っといっしょ♪
　びんちょとともだちず〜っといっしょ♪

　　　__＿＿
　　　||￣￣|| 　＜　結氷した阿寒湖上で開かれるロングランイベント、
　　　||＿＿|| 　　　 「阿寒湖氷上フェスティバルＩＣＥ・愛す・阿寒」が２３日夜、開幕します………
　　　|:::l─ｌo|
　　　￣￣￣　ｻﾑｲﾖﾙﾊ、ﾌﾄﾝｶﾞ ｲﾁﾊﾞﾝｻ
　 ＜⌒／ヽ-、_＿_
／＜_/＿＿＿＿／
￣￣￣￣￣￣￣

　ﾟ　　　　　　　　　　　　。　　ﾟ
　　　　　ﾟ　　。　　　　　　　　　　ﾟ　　
ﾟ　　o　 　　。　　　　　ﾟ　　　　。　　　　ﾟ
。　　 ∧__,∧　　　　　　o
　　　( ＾∀＾ )　　ﾕｰｷﾔ、ｺﾝｺﾝ　ｱﾗﾚﾔ、ｺﾝｺﾝ〜♪　　　　　　　　　　
.　　γ´　''　`y　　ﾟ　　　　。'　　　　　　
.　　 ゝ__,＿_ノ　　⌒~ ⌒~⌒　~~　　　　　
⌒⌒~　　　⌒~⌒⌒　　⌒⌒~⌒　　　⌒

う〜ん、びんちょたちが日本各地で頑張るストーリーもいいけど、、
できれば日常の話も見たいね

「ひたぎ、テリヤキバーガーを食べる」の巻。

テリヤキバーガーが大好きなひたぎちゃん。
愛用の原付バイクのパッソルで近くのハンバーガーショップへ。
だが、ハンバーガーショップはかなり混雑している。いつもなら
ここで、右手からオルファのカッターがシャキーンと出てきてそこですぐに
1本いっているところであるが、美味しいテリヤキバーガーのためには
何とか我慢。並んでいる最中にひたぎちゃんの分のテリヤキバーガーが
売り切れたとしたら、エビフィレオなどのシーフード系のハンバーガーなどで
紅茶を濁しても後で1本は免れない。やっとひたぎちゃんの順番になったとき、
店員さんにテリヤキバーガーのことを問い合わせたところ、十分に間に合った。
「このままテリヤキバーガーが食べられたら1本いかなくて済む。」と喜んだのが
束の間、代金を支払って、テリヤキバーガーの袋を取ろうとしたとき、袋を見事に
落っことしてしまい、テリヤキバーガーとフライドポテトはグッシャグシャ。

その潰れたテリヤキバーガーを開封して、渋々と食べて、バイクの
エンジンをかけたひたぎちゃんは…。♪チャ〜 チャラ チャ〜♪

　　　 (~)　　　　
　　 /´⌒＼　　
　⊂∽∽∽⊃　
　 （　´・∀・）　>>203さん、キミがネタを振ればいいと思うんだ… 。
　　（l|l|l|§|l）　　一人語りで無くて、ﾋﾞﾝﾁｮさんとコミュが取れる形であればね。
　　　し─Ｊ

>>194
れんタン、ユーカリたん…おてつだいしてくれて、ありがとう。

ひはぁ……かわいい………！
わかちゃん…みずのうえで、ねるんだ……

わかちゃんの、ごはんは…おさかなや、うに、いか、ほたて……
ちゃんと、たべてもらえるように……がんばらなくちゃ。

あ…は、はじめまして。
わたし、びんちょうタンっていいます。
きょうこおねえさん……よろしく、おねがいします。

……ふぁ……　（お姉さんにカメラを向けられちょっぴり緊張して立つ）

>>195-205
おまたせして、ごめんなさい。
やっと、きせい、かいじょしてもらえました。
ほしゅしてくれて…ほんとに、ありがとうございます。

>>206

おソノさんは一足先にお店に帰り、びんちょうタンたちが船員さん達の夕食の準備をしていると、
遠くから馬車の音が聞こえて来ました…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶｶﾛｯﾂ　ｶｶﾛｯﾂ　ｶｯ ｶｯ…　　ﾌﾞﾙｯ　ﾌﾞﾙﾙｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ！　　　…ﾀｯﾀｯﾀｯ

クヌギたん　『　びんちょうタ〜ン、みんなでお見送りに来たよ…　　　ﾊｧﾊｧ…　　』

あろえ　『　みなとは、やっぱりサムイね〜〜　　　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ！　　』

ちくリン　『　サムイネーー　　　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ！　　』

ちくタン　『　午後のお掃除を終わらせたら、チシャノキ先生が港に行って来なさいって
　　　　　　　言ってくれたんだー。　お見送り出来てヨカッタよ〜！　　　　　　　　　　　　　』

　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

みんながワカちゃんの仕草をワクワクしながら眺めていると、程無く船は出港の準備が済み、
いよいよ北海道に向けて出発する時間になりました……。


船長さん　『　それじゃ〜そろそろ船を出そうかねぇ〜。　みんなもお手伝いゴクロウサンだったね〜　　』

　　　　　っ 【　お駄賃　】　　　ﾜｧ〜♪　　　ｱﾘｶﾞﾄｳ ｺﾞｻﾞｲﾏ〜ｽ　　　　ﾍﾟｺﾘ　　ﾍﾟｺﾘｯ…

ﾎﾞｯ　ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｯｯｯｯ …

今まで静かに動いていたエンジンが大きく回りだすと、船はゆっくりと岸壁を離れ始めます。
そして港に残ったみんなは船足に併せて歩きながら、大きく手をふるびんちょうタンを見送るのでした……。

ボｫｫｫｫ …　　　ボｫｫｫｫｫｫｫｫ ……！

ｷｦﾂｹﾃﾈ〜〜　　　　　　　　　　　　　　　　ｲｯﾃ ﾗｯｼｬ〜〜ｲ ！　　　　　　　　　　　　　ｶｾﾞﾆ、ﾁｭｳｲ ｼﾃﾈ〜〜！
　　　　　　　　ｵﾐﾔｹﾞ、ﾏｯﾃﾙﾈ〜　ｴﾍﾍ…　　　　　　　　　　　　ﾊﾞﾝｻﾞーｲ　　ｴｯ…？

さあもんじゃ焼きをお食べ
見た目はドロッとしてるけどソースをかけると美味しいよ

具にベビースターも入れてあげようね

>>208
もんじゃ焼きを食べるときにはゲロの話はするなよ。
自分も吐きたくなるからな。

>>207
乗り物系に詳しい私が説明をする。
文章を読んで分かったことだが、焼き玉機関を積んだ小型の商船と言うことかな？

焼き玉機関は、ディーゼル機関の亜種と言われるエンジンだ。
熱効率はかなり悪く、燃費も悪いが、構造が簡単なエンジン。

エンジンの音は厳密には、チャッチャッチャッチャッと言った感じの特徴的な
ポンポン船の音だぞ。

▲†\ ◆ARATERLZMw（BE:910742944-2BP(301)）は荒らしだからスルーしような。
一度触るといつまでも付き纏われるから注意。

>>207
ふぁ……！　クヌギたん、ちくタン、ちくリン、あろえちゃん！
おみおくりに、きてくれたの？
……あ、ありがとう！

　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

……うん。
わかちゃんが、げんきになるように…しっかり、おてつだいして…
おしごと、おわったら…みんなに、おみやげ、たくさん、もってかえるね。

ふぁ……は、はいっ！

……ひぅっ！　（汽笛に一瞬身をすくめる）

いってきまぁーーーーす………！
みんなも…かぜひかないように、きをつけてねーーーーー！　（遠ざかっていくみんなの姿にちぎれそうなほど手を振る）

>>208
ふわぁ……「もんじゃやき」……
「どーなつ」みたいに、わっかをつくって、なかに、きじを、ながしこむんですね。
おもしろいなぁ……

いただきます。　（ー人ー）

ほぐ……はふっ、はふ……
ほわぁぁ……おいひいでふ！

>>211
ホッチキスでバチバチとやっていいんだな？と反論。

>>212
　　　　ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯ……　　　　　ｼｬｯ！　ｼｬーｯ……

見る間に暗くなって行く夜の海を、船長さんはレーダーを見ながら船を操り、北へと走ります…。

船長さん　『　お〜い、お姉ちゃ〜ん、今夜は後一時間位走った所で漁を始めるよぉ〜〜
　　　　　　　　何度も言うけど〜、十分気ぃーつけて撮影してなぁ〜〜

ﾊーｲ！　ﾘｮｳｶｲ ﾃﾞ〜ｽ

　　　　　　　　びんちょうタ〜ン、みんなー仕事が終わると、なまらしばれて来るから、
　　　　　　　　直ぐに温い夕飯が食べられる様に準備しといてなぁ〜〜

　　　　　　　…あっ？　材料は何使ってもいいよぉ〜　ウマイ飯楽しみにしてるべさ〜〜　　』

そう声を掛けられたびんちょうタンは元気良くお返事をすると、調理場に向かい、寒さと空腹を
抱えてやって来る皆さんが、元気を取り戻す様な献立を考えるのでした……。

>>214
だが、海峡に出る頃に、急に風が強くなり、船は激しく上下左右に翻弄させられた。

黒神 めだか
「これはひどい。このまま海峡に出るのは危険だ。アンカーを落とす。」

めだかは自分の判断で、このまま海峡に出ることは危険と判断し、
投錨仮泊が妥当であると決定して、錨を降ろしたが、錨だけでは間に合わず、
主機械を動かして、船位の保持に努めた。その頃、車両甲板に波が打ち込んで、
海水がどんどん船内へと侵入していく。はじめは出たり入ったりしていた海水であるが、
それが次第に”滞留”していったのである。

黒神 めだか
「すごい揺れだ。今までに無いようなすさまじい揺れ方だ。」
手摺りに掴まっていないと立っていられないほどの揺れ方。

レーダーを見て、七重浜に向かって流されていることを確認した。
錨を引きずって流され、錨を支点として、高波に翻弄されているのだ。

喜界島 もなが
「めだかちゃん、機関室から伝令が出ております。
エンジン、ダイナモに不調を感じた。激しい浸水のため、
ボイラー室の焚火は出来たものではない。火力も落ちている。
との事です。このままでは、エンジンが故障して動けなくなります。」

機関室では、進入した海水によって、左発電機が接地短絡し、
猛烈なスパークが発生。機関員はバケツで水をかけて火を消したが、
発電機が止まってしまった。左発電機の故障で、左エンジンが激しく
異常振動を起こした。その結果、無理を通して運転し続けたため、
左エンジンが更に激しく振動して、煙を上げて止まってしまった。

黒神 めだか
「右エンジンは大丈夫か？」と聞いてきたが、そのうちに、右エンジンも
煙を上げて止まってしまった。錨は引ける。頼みの両エンジンは止まった。
心臓を失った船は、錨を引きずって徐々に七重浜に向かって流された。

>>214
ふぁ……「なまら、しばれて」……？？

あ……
「とっても、さむい」っていう、ほっかいどうの、ことばなんですね。
…………は、はいっ！

わぁ……りょうしさんの、おふねだから…しんせんな、おさかな、いろいろ…
えっと……
おさかなの、きりみを、おしょうゆの、たれにつけて…
ねぎと、わさびといっしょに…たきたての、ごはんのうえに、のせて、
あついおゆを、かけたら…おいしいかな……
おみそしるの、ぐは…「とろろこんぶ」と、「ふのり」………
………うん！

（献立を決め、お米を研ぎ大きなお釜の中に入る）

>>217

夕食の下拵えが終わる頃、漁場に着いた船に船長さんの声が響きました。
すると漁師さん達は其々の持ち場に着いて沢山の灯りを点けると、魚の群れを呼び寄せ始めました…。

　　【　ttp://www.pref.mie.jp/ONOKAN/HP/kannaigaikyo/suisan/suisangyou/bouke/bouke.htm　】

その中で合羽を着た京子お姉さんは、揺れる甲板をアチコチと駆け回り、その様子を真剣に撮影しています。

調理場の窓からその様子を眺めていたびんちょうタンは、不思議な感じに光る灯りとサンマの魚影が、
夏の夜の賑やかな盆踊りの様に見えました……。

びんちょうタンは浮気者だな！
せっかく仲良くなったと思ったらすぐ別の子と仲良くしてw

>>みなさんへ
あの…また、きせいになっちゃいました。
おへんじが、おそくなって…ほんとに、ごめんなさい。

　　　　 　　　　　　　　　　　　｡__ ∧,,∧ 　　
　　　 　　　　　　　　　＿＿／| (･ω･`)　＜ ｺｯﾁﾓ、ｱﾐｦ ｱｹﾞﾙｿﾞ〜！
　　　　　　　＿＿＿／.□□ |)と　　　）.　 　
　　　　　　　＼　　 ヽ＿＿_|)o　TTTT
　　　　　　　　　＼ 　　　　　￣￣￣￣|　　
-'''~~'''-,,,-'''~~'''-,,,　 ,,,-'''~~'''-　 ,,,,-'''~~'''-,,,,,,-'''~~'''-,,,　 ,,,-'''~~'''-,,,
,,,--'''~,,,;;;''~'''~''';;;,,,~'''--,,,,,,--'''~,,,;;;''~'''~''';;;,,,~'''--,,,,,,--'''~,,,;;;''~'''~''';;;,',-

　　　＿　＿＿ ﾋﾟｺーﾝ　ﾋﾟｺーﾝ …　 　　　　　 　　　　
　　/　||>>... .|| 　 ∧_∧　
　　| 　||乙＿||　（・ω・｀) 　ｳ〜ﾑ、ｷﾀﾆﾓ ｷﾞｮｴｲｶﾞ ｱﾙﾅ…
　　|￣￣＼三⊂/￣￣￣/
　　|　　　　|　( ./　　　　 /

゜。゜。゜゜ ＿。゜。゜
。☆゜。゜゜＼､ `ヽ。゜
。゜゜。☆゜。☆ 　 ヽ。
　゜。゜。゜゜ 。！　 ！｡
。゜゜。゜ﾟ∩∩　　 ！｡
。゜゜゜。(｡･_･） 　 /。　ﾓｳｽｺｼ、ｱｶﾘｦ ｸﾗｸｼﾃ… ｯﾄ
ﾟ☆｡⌒⌒⊂)　／。ﾟ
⌒｡⌒　ﾟ⌒⌒´☆⌒
　　⌒⌒゜⌒。゜

　　　 　 　 　 ;' ':;,,　　　　　 ,;'':;, 　　ﾌﾟｶ〜
　　　　　　　;'･ω･';,　　　 ,;'･ω･';, 　
'''~~'''-,,,-'''~~'''-,,,　 ,,,-'''~~'''-　 ,,,,-'''~~'''
,,,--'''~,,,;;;''~'''~''';;;,,,~'''--,,,,,,--'''~,,,;;;''~'''~'''

>>218
ひはぁぁぁ……　（網が持ち上げられると、電燈の灯りをきらきらと反射する魚のうろこの輝きを見つめ言葉を失う）

………ふぁ………！

きょうこおねえさん……りょうしさんたち……おしごと、いっしょうけんめい、がんばってる……
………わたしも………！

（我に返り、おみそ汁の鍋をかきまぜつつ火加減を調整する）

>>219
ふぇ……「うわ、き、もの」………？？？

えっ、と……
（自分の着物の袖を見つめて）
……うわっ！　「きもの」………
……………ひゅふ♪///

>>221
……わぁ……あっちにも、おふねが、たくさん……

>>222
ひはぁ…この、きかいで、うみのなかの、ようすが、わかるんだ……すごいなぁ……

>>223
あ……うさぎさん……
おこしちゃいましたか？　ご、ごめんなさい。

>>224
わぁ…「えい」さんって、うちわみたいに、ひらべったいけど、
おなかのほうからみると、ひとの、かおみたい…おもしろいなぁ……

>>225

大わらわだった甲板の作業が落ち着く頃、持ち場の仕事を終えた漁師さん達がシャワールームに
やって来ました。

するとびんちょうタンは漁師さんからシャワーを済ませるまで、調理場の流し場でワカちゃんの面倒を
見る様に頼まれました。

びんちょうタンは流し場の深いシンクの中でじっとしているワカちゃんを少し心配そうに眺めながらも、
食堂に皆さんの夕食を準備し終えると、今度はワカちゃんの食事に取り掛かりました……。


京子　『　…ｳ〜、ｻﾑｲ ｻﾑｲ…　　（　肩を竦ませながら、調理場に入ってくる…　）　　』

その様子を見たびんちょうタンは、棚に置いておいた梅のハチミツ漬の瓶を取り出すと、大きなコップに
梅とハチミツを取り分け、やかんの熱いお湯を注いでお姉さんに渡しました…。

京子　『　あ〜、ありがとう〜♪　　　ﾌｩ〜　ﾌｩ〜　　ｽﾞｽﾞｯ…　　うん、オイシイ〜♪

　　　　　……そう、柔らかいホタテでも食べないのね…。　それじゃ……　　　　ﾖｲｼｮｯ…　　　ﾊﾟｶｯ！

　　　（　アイスボックスの中から白くて冷たい塊を取り出しボウルにあける…　）　　ｶﾗﾝ ｺﾛﾝ ｶﾗﾝ〜

　　　　　これはね、海獣の赤ちゃん用に作られたミルクを固めた物なの…。
　　　　　今日、船に乗る前に白浜のアドベンチャーワールドに行って、飼育員の方から
　　　　　分けてもらったんだけど、これならどうかしら……　　　　　　　　　　　　』

びんちょうタンはミルクキューブを一つ取って、ワカちゃんの口元に差し出しました…。
するとワカちゃんはそのミルクキューブに興味を示してニオイを嗅いだのですが、プイっと
直ぐ顔を背けてしまいました…。

>>226
ふぁ…はいっ！

わかちゃん……ごはんだよ。
………………ふぁ………
おひるから、なんにも、たべてないし…おなか、すいてるはずなのに……

ふぁ…きょうこおねえさん！

　　　　　　ﾄﾎﾟﾄﾎﾟﾄﾎﾟ

おねえさん…おつかれさまです。
…どうぞ。　「うめの、はちみつづけ」です。

わぁ…うしさんの、みるくとちがう、とくべつな、みるくなんですね。
わかちゃん、どうぞ！
…………ふ…………
さむいから…つめたいのは、たべたくないのかな……？

……そうだ。
（お姉さんからもらったミルクキューブをボウルに入れ、お湯に浮かべて溶かす）

ん、しょ……　　（ホタテの貝柱を半分に切り、内側をスプーンで少しくりぬき、
　　　　　　　　　　　その中にあたためたミルクを入れ、お祭りで売っていた「大判焼き」のような形にする）

これなら…どうかな……

………わかちゃん………　（ワカちゃんの目を見つめ、願いをこめてそっと口元に差し出す）

>>227

びんちょうタンが身を寄せてワカちゃんの口元に近づくと、お姉さんも心配そうに顔を近くに寄せました。
お姉さんが手にしていたコップの湯気も、ほんわりとワカちゃんのハナ先を漂っています…。

するとワカちゃんは視線をびんちょうタンから外し、漂う香りにハナをヒクつかせて、しきりに匂いを追いました…。

京子　『　 もしかしたら……
　　　　　　ねぇ、びんちょうタン。　このミルク味のホタテに少しだけハチミツも塗ってみたらどうかしら？

　　　　　　今この子はニオイに敏感になってるから、本来生で食べる事が出来る食事を取るのを
　　　　　　ためらっているのかも知れないわ…。　この梅の香りのするハチミツを添えてあげれば、
　　　　　　ホタテやミルクの臭いが抑えられて、食べやすくなると思うんだけど……　　　　　　　　　　　』

ヤマモモちゃんとコナラちゃんはびんちょうタンたちがいない間は
さじを預かってくれています。
ヤマモモ「ねえ、さじちゃんがたべちゃいけないものをかみにかいて
　　　　　まとめておいてあげようよ」
コナラ　「そのかみをびんちょうタンにあげようよ。
　　　　　それならあんしんだね。」

>>228
ふぁ………　（ワカちゃんの視線を追う）
………おねえさんの、「はちみつ」………？

………！
は、はいっ！
（急いで駆け出し、畑のおばあさんから頂いたハチミツ梅の瓶を持って戻る）

ん、と……
（あたためたミルクにハチミツを少したらし、そっとかき混ぜる）

ほわぁぁぁ……いい、かおり……！

（ハチミツの香りのついたミルクをホタテにまぶし、ワカちゃんの所へ）

わかちゃん…おまたせしました。

　　　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ　　　　　【　………おねがい………！　】

>>229
ヤマモモちゃん、コナラちゃん……
さじに、おいしいごはん、たべさせてくれて…ほんとに、ありがとう。

>>230

びんちょうタンはドキドキしながら差し出した手のひらをワカちゃんの口元に運ぶと、
ワカちゃんは又クンクンと匂いを嗅ぎました。

そして何度かびんちょうタンの顔とホタテを交互に見ると、ようやく手のひらからホタテを
食べてくれました。

京子　『　 わぁ〜、良かったねー、びんちょうタン〜♪
　　　　　　これで私も気兼ね無く、外の撮影が出来るわ…。

　　　　　　…あっ、こんな珍しい事はキチント記録しておかなきゃね……　　　ｺﾞｿｺﾞｿ…

　　　　（　バックからビデオカメラを取り出し、次第に食欲を出してホタテを食べる
　　　　　　ワカちゃんと、優しく付き添うびんちょうタンの様子を撮影する…　　　　　）　　』

>>231
……………ふわぁぁぁぁぁ…………！

……ふっ………
（感激のあまり思わずワカちゃんを抱きしめてしまいそうになり、
　ビックリさせてはいけないとかろうじて思いとどまる）

……は、はいっ！
おねえさんの…あどばいすの、おかげです。　…ありがとうございます……！

……ふぇ……もっと…？
う、うん！　…はい、どうぞ。

（嬉しさでお姉さんのカメラを意識せず、一心にホタテをあげ続ける）

ふぁ…ほたて、もう、なくなっちゃった……
ふぇえ……！　らっこさんって…いちにちに、からだのおもさの、「さんぶんのいち」も、ごはんを、たべるんですね…。
わかちゃん…すぐ、つくるから…まっててね！

（漁師さんたちのごはんの火加減を見ながら、急いで追加の「ハチミツミルクホタテ」を作りにかかる）

>>232

びんちょうタンのお世話で食欲が戻ったワカちゃんはグッスリと良く眠り、荷揚げの為に船が
夜明け前の石巻の港に近づく頃になっても、シャワールームのたらいの中でぷかぷかと
気持ち良さそうに浮かびながら眠っていました。

目覚まし時計に起こされてベッドルームから調理場へ向かう前、そんな様子のワカちゃんに
びんちょうタンはホッと胸を撫で下ろすと、急いで朝ごはんの準備にかかりました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

食堂に皆さんの食事の準備が済む頃、丁度お仕事を終えた漁師さん達が集まって来ました。

ｱー、ﾊﾗﾍｯﾀﾅｧー　　　　　　　　　　　　　ｻｱｻｱ ﾒｼﾒｼ〜♪　　　　　　　　　　　　　　ｺｯﾁﾆﾓ ﾄﾞﾝﾌﾞﾘ ﾏﾜｼﾃ〜
　　　　　　　　　　ﾊﾌｯﾊﾌｯ、ｳﾏｲﾅｧ〜♪　　　　　　　　　　　ｺﾚﾊ、ﾅﾝﾃｲｳ ｵｶｽﾞ？

そして直に撮影を終えて来たお姉さんも加わり、びんちょうタンも一緒に朝ごはんを頂く事にしました…。

京子　『　（食事をしながら…）

　　　　　　荷揚げの撮影のあと、昨日お世話になった飼育員さんに電話をしたの…
　　　　　　でね、どうやらワカちゃんは襟裳岬の近くに住み着いているラッコのグループに
　　　　　　居たんじゃないか…？って言うのよね。

　　　　　　それで船長さんに相談したら、釧路に向かう帰り道だから群れを探して行ってくれるって
　　　　　　言ってくれたの。

　　　　　　ワカちゃんが本当にそのグループに居たなら、直ぐ近くまで行けばきっと仲間だって
　　　　　　気がつくはずよ……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>233
ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ

……ん……ふぁ……　（起き上がり、急いで身支度）

ﾃﾃﾃﾃ
　　　　わかちゃん……げんきになって、よかった……

…おはようございます！
　おまたせしまして…ごめんなさい！　（あわただしく配膳を開始）

ほわぁ・・・（漁師さんたちの笑顔にほっと息をつく）
あ…はい。
「おかずこふきいも」って、いいます。
じゃがいもを、にるときに、おしょうゆをいれて、
みずけを、とばすまえに、「あげだま」を、いれてみました。

ふぁ…おねえさん、おつかれさまです。
あ…はい。
　　　　　　　　　……いただきます。　（ー人ー）

ふわぁ……わかちゃんの、すんでたところが、わかったんですね。
………………ふ………
（ワカちゃんと離れる寂しさに、少しだけ複雑な気持ちになりうつむく）

……でも……
わかちゃんも…ぷかしゅーの、あにめにでてた、あの、くらげさんみたいに……
おとうさんや、おかあさんや…おともだちと、いっしょのほうが、きっと、しあわせ………

おねえさん…ありがとうございます！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（お礼を言うため、船長さんの所へ走る）

>>234

朝ごはんの後、間も無く船は港を離れ、ワカちゃんの仲間がいる襟裳岬へと向かいました。
青い空に幾つもの大きな雲が浮かび、高い波も無く穏やかな海原を、船は走り続けます…。

びんちょうタンは皆さんとお昼ご飯を済ませた後、お姉さんと一緒に甲板でワカちゃんに
生きた小さなイカや小魚を食べてもらう訓練や、ボール遊びをしたりして過ごしました…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

楽しい時間が過ぎ、お日様が少し赤くなって来た時の事でした。
お姉さんがビデオカメラで海岸線の岩場の方を撮影していると、水面に黒いものが幾つか
プカプカ浮いているのを見つけました。

お姉さんは急いでその事を船長さんに知らせると、船はゆっくりと黒いものに近づいて行きました。


京子　『　……！　びんちょうタン、あそこあそこ、ラッコの群れだよ！　』

びんちょうタンはお姉さんに手伝ってもらって、ワカちゃんを船縁に抱え揚げました。
指差しながらワカちゃんに話しかけるびんちょうタンに、横から吹いていた海風が風向きを
変えて潮の香りを運んで来ました。
するとワカちゃんはハナをヒクヒクさせて鳴き声をあげ、キョロキョロと辺りを見回し始めました。

ｷｭーﾝ …　キｭーﾝ！　　　　　　　…ｷｭｯ　　ｷｭｷｭーｯ！

　　（　ワカちゃんの声に気付いたラッコの群れが船に近づいて来る…　）

お姉さんは片手でカメラを回しながら、びんちょうタンと一緒にワカちゃんを長いロープが
ついたバケツに抱き入れ、ゆっくりと水面に下ろしました。

バケツが水面に届き海水であふれると、ワカちゃんはスーっとバケツを離れて泳ぎ始め、
すると直ぐにお母さんらしいラッコに抱きかかえられて、クシャクシャと毛づくろいをされました。

ワカちゃんがお母さん達に逢えた事にホッとしたびんちょうタンたちは、群れの仲間達を
驚かせない様に静かにお別れを言うと、ゆっくりと船を走らせ始めるのでした……。

>>235
……………ふぁ………！　（お姉さんの指さす方を見る）
らっこさんたち……！

わかちゃんの、こえ……しってる……
やっぱり…わかちゃんの、おかあさんたち…！
きっと…とっても、とっても、しんぱいしてたんだよね………

あ………はい。
　（お姉さんに見えないように涙をふくと、ワカちゃんを抱き、、そっとバケツの中に入れる）
わかちゃん………ほんとに、よかった……
もう……まいごになっちゃ、だめだよ。
（優しくほっぺで触れたあと、そっとバケツを海面に下ろす）

ふわぁぁぁ……！

【　わかちゃん……げんきでね………！　】　　（心の中でお別れを叫びながら大きく手を振る）

きょうこおねえさんの「えいが」で…わかちゃんに、また、あえるといいな……

>>236

ワカちゃんを見届けた船はグンッと船足を速めると陽が落ちて間もない、街の灯りがきらめく
釧路の港に到着しました…。

船着場には漁師さん達の家族が大勢待っていて、みんなの無事を喜び迎えてくれたのでした…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

船の後片付けが大体済むと船長さんは、びんちょうタンにお給金と帰りの飛行機代。
そしてホテルの宿泊券をくれました。

船長　『　 いやいや〜、ホントご苦労さんだったねー。
　　　　　　今晩はお姉ちゃんと一緒にホテルでゆっくりしてさー、
　　　　　　明日は市内を色々と見物すればいいっしょよー？　　』

びんちょうタンは顔を綻ばせながらお給金を受け取ると、船長さんとその様子を側で見ていた
漁師の皆さんに御挨拶をしました。

そして船長さんの奥さんの車で、お姉さんと一緒にホテルに送ってもらうのでした…。

ホテルの部屋に着いてホッとしたびんちょうタンたちはグゥ〜っと鳴るお腹の音で、
お腹が空いている事に気が付きました。
そして早速、お姉さんのオススメのお店に出掛けて夕ごはんを頂く事にしました…。

　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4001.jpg　】

京子　『　半年振りに来たけど、マスターは元気かしら……　　　ｶﾞﾗｶﾞﾗ…　　ｺﾝﾊﾞﾝﾊー！　　』

主人　『　 おや…？　あなたは確か夏に来て頂いた……　（　談笑する二人…　）

　　　　　　…ええ、せっかく来て頂いたのですが、今夜は焼き物がお出し出来ないのです…。
　　　　　　炉ばた焼きの店がお恥ずかしい事ですが、先日届けてもらった炭の機嫌が悪くて、
　　　　　　上手く起こってくれないんですよ……

　　　　（　困った様子の主人に、びんちょうタンが声を掛ける…　）

　　　　　　…えっ？　あなたがお手伝いしてくれるのですか？
　　　　　　それはありがたい、是非お願いします……　　　　　　ﾍﾟｺﾘｯ…　　　　　　　　　　　　　』

>>237
……ありがとうございます。
わたしのつくった、ごはん…「おいしい」って、いってもらえて……
ほんとに…うれしいです。

ふわぁ……は、はいっ！
どうも、ありがとうございました！

>>238
………おじゃまします。

ほわぁ……
おじさん…「はんとしまえ」に、おみせにきた、おねえさんのこと…ちゃんと、おぼえてるなんて……すごいなぁ………

………ふぁ………「すみ」………

あ、あの……
もし、よかったら……わたしに、おてつだい…させてもらえませんか？

　　ﾊﾟｧｧ

――は、はい！　がんばります！

（マスターの指示に従ってバーナーの中に）

　　　………………　　　ﾊﾟﾁ　　　ﾊﾟﾁ　　　（静かな気合いをこめて燃えはじめる）

>>239

お手伝いのお礼に美味しい海の幸を沢山頂いた二人は、ホテルに戻ってゆっくりとお風呂で
温まると、ベッドに入りながら、それぞれに今まで見てきた自然の風景の事について楽しく
おしゃべりをしました…。

京子　『　……でね、明日は完全に凍って、湖面を覗くと、まるで空の上を歩いている様な
　　　　　 気分になれる摩周湖を撮影して、それから網走の流氷を撮りに行くの…。

　　　　　 あっ…、その前にココから車で一時間くらいの所にある細岡展望台で、寒い朝でしか
　　　　　 見る事が出来ないアレも撮らないとね…　明日は早起きしなきゃ…。　　　ｳﾝｳﾝ…

　　　　　 そうだ、もしよかったらびんちょうタンも一緒に見に行ってみない？
　　　　　 とっても寒いけど、とっても素敵なものが見られるわよ…？　　　　　　　　　　　　　　　』

>>240
おねえさん……きょうは、おつかれさまでした。

「ましゅうこ」って……「きり」で、ゆうめいな、ところですよね。
「おそらのうえを、あるく」……ふわぁぁ……

「りゅうひょう」……
あつこおねえさんの、「るるちゃん」も、「りゅうひょう」にのって、きたのうみから、きたんだっけ……
るるちゃんの、みてた、けしき…みてみたいなぁ……

ふぇ…「あれ」……
さむいあさしか、みられない……
なんだろう………？？？

……ふわぁ…わたしも、いっしょにいって、いいんですか？
は、はいっ！

>>241

そしてあくる朝───

ようやく外が薄明るくなる頃、お姉さんはホテルの人にお願いして特別に貸してもらった
車にびんちょうタンを乗せて、次第に雪深くなる線路沿いの道を展望台へと向かいました…。

そして一時間ほど経って車が展望台へと続く丘の麓に到着すると、二人は車を降りて
新雪に動物達の足跡だけが残る山道を10分ほど歩き、雪に覆われた湿原が一望出来る
展望台に着きました。

京子　『　 …うん、良い感じの天気ね。　この分ならきっと……
　　　　　　……あっ、あっちの山から陽が射してきたわ……　　　　』

【　ttp://aryarya.net/up/img/4010.jpg　】　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4012.jpg　】

【　ttp://aryarya.net/up/img/4011.jpg　】　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4013.mp3　】

　　　　【　ttp://www.youtube.com/watch_popup?v=CdVHoFK3Lp0　】　（720P推奨）

>>242
………ん………
…ふぁ……おねえさん………おはようございます。
（眠い目をこすりながらお姉さんの後に続く）

………ふっ………　　　ｶﾁｶﾁｶﾁ

（肌を刺すような寒さに歯を鳴らしつつ森の中を歩く）

　　……………
　　　　　　　　　　　　　！　　………　　！　…………　！

（空から輝き落ちてくる氷の結晶を見つめ、言葉を失って立ちつくす）

　　　…………………　　ふぁ………

（いつの間にか自分の頬に涙がこぼれているのに気づき、我に返る）

　　…………

【　ちくタンたちや、ばあちゃんにも、みせてあげたいな…………　】

>>243

自然からの素敵な贈り物に感激したびんちょうタンは、撮影を終えて一息ついたお姉さんと
冷えた体を温める為に、展望台から釧路の駅前まで戻って、朝ごはんが食べられる市場に
向かいました…。
　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4015.jpg　】

京子　『　ここの名物は、【　ttp://aryarya.net/up/img/4016.jpg　】

【　ttp://aryarya.net/up/img/4017.jpg　】　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4018.jpg　】

　　　　　…すみませーん、御飯の中盛りを二つ、それから鉄砲汁も下さーい。　　　ｱｲﾖー！
　　　　　うんうん…、色々なお魚やお惣菜があるわね……
　　　　　今朝は良い画が撮れたから、ちょっと贅沢しようかなぁ〜♪
　　　　　ええっと、ウニとイクラ…　それからホタテとサーモンを下さい…　　　　　ﾊｲﾖ〜〜！

ｲﾗｯｼｬｲ、ｲﾗｯｼｬｲ〜！　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4019.jpg　】　　ｵﾏｹｽﾙﾖ〜！

　　　　　あっ…、こっちのお店にはハッカクもあるんだ…　　　　ﾖｶｯﾀﾗ、ｲﾏ ｵﾛｼﾃ ｱｹﾞﾙﾖ〜！
　　　　　じゃあ、お願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4020.jpg　】　　

　　　　　面白い形の魚でしょ？　白身のお魚なんだけど、この時期は脂が乗って
　　　　　とっても美味しいのよ…。　　ﾌﾌﾌ…♪

　　　　　あっ、私ばっかりゴメンネ。　びんちょうタンも好きなものを選んでねー♪　　』

>>244
ひはぁ〜〜〜！
こんなに、いろんなおかず……どれでも、すきなのを、もらっても、いいんですか？

ふぇ……「てっぽう」……！？　（思わず耳をふさいであたりを見回す）
ふぁ…かにさんがはいった、おみそしるのことなんですね。　びっくりしたぁ……

ひはぁ…「ぞうさん」みたいに、はなのながい、おさかな…
ほっかいどうの、うみって、ふしぎなおさかなが、たくさん、いるんですね……

あ…は、はい！
えっ、と…………
「うに」と…「あまえび」と……
ふぁ…この「ししゃも」っていう、おさかな…たべたこと、ない……
これも…おねがいします。

…「まぐろ」と、「おおとろ」と、「ちゅうとろ」って…どんなふうに、ちがうんだろう……？

>>245

びんちょうタンは色とりどりの具でいっぱいのお丼を頂きながら、昨日お姉さんから聞いて
気になっていた、流氷と一緒に北海道にやって来る動物やお魚のお話をしていました…。

京子　　『　……そう、そんなに流氷が気に入っているなら、一緒に船に乗って
　　　　　　　流氷の海を見てみる…？
　　　　　　　うん、解ったわ…。　　　　　えっと、予定は………　　　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…　　　』

こうしてびんちょうタンは、お姉さんが摩周湖の撮影を終える明後日のお昼に網走駅で
待ち合わせをして、流氷が埋め尽くすオホーツクの海を一緒に見に行く事になりました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

そしてびんちょうタンは摩周湖に向かう汽車のホームでお姉さんを見送ると、びんちょうタンの
帰りを待ってくれているみんなへのお土産を探しに行く事にしました…。

街で一番大きなショッピングモールに着いたびんちょうタンは、観光に訪れた
お客さんで賑わっているお店を見て周りました。

すると何処からでしょうか、甘い匂いが漂って来ました。
びんちょうタンは思わず引き寄せられる様に、その良い香りのするお店へと
入って行きました……。


明理　　『　 こんにちはー、　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4024.jpg　】
　　　　　　　……えっ、えっ？？

　　　　　　　びんちょうタン…　びんちょうタンじゃなーい！　　　ﾀｯﾀｯﾀｯ…

　　　　　（　思わず駈け寄り、嬉しそうにびんちょうタンの手を取って喜ぶ　）

　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4025.mp3　】

　　　　　　　……そうなの、ラッコのお世話で来たのね。　　　ﾆｺﾆｺ…　　　　』

>>246>>247
わぁ…
「りゅうひょう」って、ただの「こおり」じゃなくて、
うみを、ゆたかにする、ちからが、あるんですね。
はやく、みてみたいなぁ……

…はい。
おねえさん、おつかれさまでした。
あさって…よろしくおねがいします！　（大きく手を振る）

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ふぁ……いいにおい……
このにおい……たしか、まえにも……どこだったっけ………？

………！　
あかりおねえさん……！
お、おひさしぶ……ふぁ、ん、んぁ……　　ｶｸｶｸｶｸ　（手を握って大きく上下に揺すられ、顔が揺れて舌を噛みそうになる）

……はい。
あかりおねえさんと、また、あえるなんて…ほんとに、うれしいです。

>>247
またつまらぬファイルを落としたか。

>25 >10

>>248

明理お姉さんはびんちょうタンに、釧路で開かれるお店の研修会の手伝いで帯広から
来ている事を話すと、ふと笑顔を綻ばせてショーケースの隅に置いてあった白い箱を
取り出しました…。

明理　　『　…あのね、ココのお店でしか出していないお菓子があるんだよ〜。

　　　っ　【　ttp://aryarya.net/up/img/4030.jpg　】

　　　　　　この前までそこの橋の近くに居た、ラッコのくーちゃんをデザインした
　　　　　” くーちゃんエクレア ” よ。　どうぞ、召し上がれ…　　　　　　　　ﾆｺﾆｺ…　　』

http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1266685029/l50

>>251
ひはぁ〜！　らっこさんの、かたちの、おかし……！
「くーちゃん」…このまちにも、らっこさんが、いたんですね。

わぁぁ…あかりおねえさんの、おかし、また、たべられるなんて……うれしいです！
―――――いただきます。

……………　（顔をかじってしまうのをためらい、手に持ったまま少し迷う）
………ごめんね。
（心の中で手を合わせつつ、しっぽの方からそっと食べ始める）

…………ふわぁ………「しゅーくりーむ」みたいな、あまいくりーむが、いっぱい……
そういえば…ぷかしゅーも、らっこさんも、うみに、ぷかぷか、うかんで、たびをしてる……
わたしも…つめたいうみにも、さむいかぜにも、まけないで、がんばらなくちゃ……！

>>253

明理　　『　 …あっ、いらしゃいませー！　　ﾆｺﾆｺ…　　』

お姉さんは店に入って来たお客さんの応対に戻り、びんちょうタンはお店の中に設けられた
小さなテーブル席に座って、ゆっくりとエクレアを味わっていました…。

そして、ミルクティーを頂いてカップを置き、ふと隣のお店に顔を向けた時でした───

　　　　　『　そうですか…　こちらには無いのですね…。　それでは失礼します…　』

そう、お店の人と話していたお客さんは踵を返すと、金色の髪をふわふわとさせながら、
少し困った様な顔をして、明理お姉さんのお店に入って来ました…。

お客さん　『　【　ttp://aryarya.net/up/img/4032.jpg　】　こちらにシュークリームはありますか…？　　』

　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4033.mp3　】

明理　　『　 いらっしゃいませー！　　…はい、ございますよ。　　ﾆｺﾆｺ…

　　　　　　　生クリームとフルーツで彩った ” スワンシュー ” と、気軽にお召し上がりになれる
　　　　　　　袋入りの ” カスタードシュー ” が御座いますが、どちらに致しますか？　　　　　　　』

お客さん　『　あの……、わたしが探しているのは黒いシュークリームなんです。
　　　　　　　　…はい、スケートチームの仲間の人から聞いて探しているのですが……　　』

明理　　『　黒い…？　それはチョコレートを使っているものでしょうか…？　　』

お客さん　『　いいえ…、黒いのは ” スミ ” を使っているからだと聞きました…　　』

明理　　『　” スミ ” ですか……？　　　ﾅﾆﾉ ｽﾐ ｶｼﾗ…　　　ｲｶｽﾐ？　　』

明理お姉さんは人差し指をあご当てて首を傾げながら、お店の中を何気なく見回して考えを
巡らしていると、ふと、びんちょうタンの姿が目に留まりました…。

明理　　『　……！　　お客様…、お店の商品では御用意出来ませんが、私に考えが御座います。
　　　　　　少しお時間を…　そう…、明日の開店時間ごろにまたお越し頂けますか…？　　　　　　　』
　　　　　　
明理お姉さんの明るい笑顔にお客さんは少し嬉しそうな表情をすると、深々とお辞儀をして
お店を後にしました…。

明理　　『　ねぇねぇ、びんちょうタン、もし良かったら午後から私のお手伝いしてもらえるかな…？
　　　　　　　…うん、ありがとうー！　　ﾆｺﾆｺ…　　　ｴｯﾄ、ﾋﾂﾖｳﾅ ｻﾞｲﾘｮｳﾊ……　　　ｶｷｶｷ…　　　　』

今日は平成22年2月22日ですね。
切手は買いましたか？

>>254
ふぁ……
たーにゃおねえさんみたいに、きれいな、かみのけの、おねえさん……

（……ふわぁ……
　「すみ」をつかった「ちーず」は、しってたけど……
　「すみ」の「しゅーくりーむ」も、あるんだ………）

あ……
（きょうこおねえさんが、おむかえにくるのは、あさってだから……）

は…はいっ！　おてつだい、します！

>>255
ふわぁ……きょう、「きねんきって」が、でるひだったんですね…
ごめんなさい……おてがみは、いつも、とりびんさんに、おねがいしてるので……しりませんでした。

セガサターンと「サターンボンバーマン」を持ってきたぞ
びんちょうタン、対戦しよう。

（プレイヤーが自滅してなぜか勝ち残ったびんちょうタン）

おっ、びんちょうタン、ゲーム上手いな〜！

サターンボンバーマンなら１０人対戦できるぞ

保守

>>256

午後になって明理お姉さんは、研修を終えて来たお店のお姉さん達と店番を入れ替わってもらうと、
びんちょうタンと一緒にお店の製菓工房へ出掛けて行きました…。

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

明理　　『　 実はね…　釧路に来る前に、” くーちゃんエクレア ” に代わる新商品を…って
　　　　　　　店長さんから言われて、色々調べてたの…。　　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…　（　アイデアノートを開く　）

　　　　　　　あのね、ここ釧路は日本で唯一、今でも石炭を掘っているんだよ。
　　　　　　　それで…　石炭に似た美味しいお菓子を作ったら、釧路の新しい
　　　　　　　名物スイーツとして、みんなに食べてもらえるんじゃないかなぁー？ って
　　　　　　　考えていたんだけど……。

　　　　　　　あのお客さんが探しているシュークリームって、ちょっと考えたら石炭に似ているよね？
　　　　　　　食べられる炭を使って黒いシュークリームが作れないかなぁ……？

　（　予備として幾つか持っていた備長炭を、手提げカゴから一本取り出しお姉さんに渡す…　）

　　　　　　　…えっ、これを使っても良いの？　…わぁ〜　ありがと〜〜♪　　ﾊｸﾞﾊｸﾞ！
　　　　　　　じゃあこれで、一緒に美味しいシュークリームを作りましょー！　　　　　　　』

びんちょうタンはお姉さんと手を取り合って気合をいれると、早速調理にかかりました…。


【　ttp://aryarya.net/up/img/4035.jpg　】　　ｼｬｯｼｬｯ…！　　ｸﾘｰﾑﾊ、ｺﾉｸﾗｲﾉ ｶﾀｻﾃﾞ ｲｲﾜﾈ…

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

明理　　『 　【　ttp://aryarya.net/up/img/4044.jpg　】　見て見て〜、真っ黒な皮が焼けたよ〜♪
　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4037.jpg　】　こっちは生クリームに炭を混ぜて…
　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4045.jpg　】　こっちにはカスタードクリームを…

　　　　　　　歯ざわりを良くするナッツと、粉さとうをかけて…　　　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…
　　　　　　　はい！　ちょっとオシャレな炭入りシュークリームの出来上がり〜〜♪

　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4036.jpg　】　

　　　　　　　さあさあ、びんちょうタン、味見してみて〜？　　ﾆｺﾆｺ…　　ﾜｸﾜｸ…　　ﾄﾞｷﾄﾞｷ…　　』

多忙の為、近々より《月・水・金》は御返信するのが難しくなりました。
誠に申し訳ございませんが、今後の御対応の程よろしくお願い致します。　<(_ _)>

;

check

>>257
ふぁ……は、はい！

えっと……このぼたんで、「ばくだん」を、おいて、かくれて………
……ふぇ？　わたし…かっちゃったんですか？

>>258
ひはぁ……！
あの…>>267さん、わたしの、おともだちも、よんできて、いいですか？
えっと……ちくタンと、ちくリンと、れんタンと、クヌギたんと、あろえちゃんと、アベマキちゃんと、コルクくんと………

>>259
ほしゅしてくれて、ありがとうございます。

>>260
ふぁ……「せきたん」……
ずぅっと、ずぅっとむかしの、きや、くさが…すみになったんですね。

あの…おねえさん…
この、すみ…よかったら、つかってもらえませんか……？
ふわぁ…ありがとうございます！

ひはぁ〜！
くろい、かわのなかに…くろいくりーむと、きいろいくりーむ……！
こなさとうで…ゆきが、つもったみたい……

―――いただきます。

ほぐ……
ほわぁぁぁぁ………おいひいでふ！

　　　　　ﾁｮﾝﾁｮﾝ

………ふぇ？
（肩を叩かれ振り向くと、黒い服にヘルメットをかぶった同年代の女の子が立っている）

　　　女の子「　……こんにちは。
　　　　　　　　　ボク…『せきタン』。
　　　　　　　　　さいきん…「せきゆ」さんにお仕事をとられて、ちょっと落ちこんでたんだけど……
　　　　　　　　　キミのおかげで、また、がんばれそうだよ。
　　　　　　　　　…………よろしくね！　」

ふわぁ……！　はじめまして……！
（せきタンと握手）

>>261
…わかりました。
おいそがしいのに、いつも、たのしいおはなし、かいてくれて…ほんとに、ありがとうございます。
これからも…どうぞ、よろしく、おねがいします。

何か書き込んどかないと不安になる状況だよ。

>>264

明理　　『　　……？　（　独り語りをしている様子に…　）　びんちょうタン、誰とお話しているの…？

（　お姉さんに視線を向け、また直ぐにせきタンの方へ向き直すが、もう姿が見えない…　）

　　　　　　　うん…うん、そうなの……　（　せきタンの事を話すびんちょうタンに頷く…　）　

　　　　　　　きっとその子は石炭の妖精さんなのかもしれないわ〜〜♪　　　ｳﾌﾌ…
　　　　　　　私には見えなかったけど、炭の大切さを良く知っているびんちょうタンだから、
　　　　　　　ちょっとさびしい気持ちでこの街に住んでいたその子は嬉しくなって、
　　　　　　　びんちょうタンに ” ありがとう ” の気持ちを伝えたんだと思うわ……　　　　　』

そして何かを思いついた様にお姉さんは、事務所に行ってレースの縁取りがされている
空色の商品札と、いろんな色のサインペンを持って来て作業台に向かって椅子に座り直し、
やがてペンを執って商品札に絵を描き始めました…。

明理　　『　 …ｷｭｯｷｭｯ　　ｻﾗｻﾗ……　　　…うん、こんな感じかな…？

（　大き目の商品札にはびんちょうタンとせきタンが手をつなぎ、空いた片手の其々に
　　シュークリームを手にして、高々と掲げている絵が描いてある…　　　　　　　　　　　　）

　　　　　　それで…　商品名は……　　　ｷｭｯｷｭｯ…

　　　　　” せきタンとびんちょうタンの仲良しシュークリーム ” …って言うのはどうかしら…？
　　　　　　…うん、ありがと〜〜♪♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾆﾊﾟｧ ♪
　　　　　　これならあのお客さんも、きっと気に入ってもらえるよね〜？
　　　　　　それから店長さんにも、これを新商品としてお店に置いてもらえるかどうか、
　　　　　　後で訊いてみるね〜♪　　　　　ﾆｺﾆｺ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>265
……おかえりなさい。
いま、ごはん、たけたところです。
おみそしるは…だいこんと、あぶらあげと…それから、えのきを、いれてみました。
………どうぞ。

すこし、あったかくなってきましたね。
はやく、はるが、くるといいなぁ………

>>266
ふぁ……
あ、おねえさん…しょうかいします。
あたらしい、おともだちの、『せ…………
…………ふぇ…？？？　せきタン……？？？

ふぁ……は、はい。
せきタン…きっと、この、しゅーくりーむ、つくってくれた、おねえさんにも、「ありがとう」って、いいたかったと、おもいます。
だから…わたしが、かわりに……
おねえさん…ほんとに、ありがとうございます。

ひはぁ〜〜……！　
は、はい！
しゅーくりーむと、おねえさんの、えのなかで、
せきタンと、わたし……ずっと、いっしょ……

>>267

やがて間も無く研修会を終えた店長さんが工房にやって来ました。
お姉さんは出来上がったばかりの ” せきタンとびんちょうタンの仲良しシュークリーム ”を
試食してもらうと、店長さんはニッコリと笑って親指を立て、新商品としてお店に出す事を
許してくれました…。
　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

そして次の朝、昨日はお姉さんが泊まっているホテルの部屋にお泊りさせて頂いた
びんちょうタンは、今朝もまた工房でお姉さんのお手伝いをする事にしました。

釜の中で美味しそうに焼けているシュークリームの出来映えは昨日に増してとても良く、
びんちょうタンは昨日のお客さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら、甘い香りの漂う作業場で
忙しく働きました…。
　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

出来上がったシュークリームを持って開店間際のお店に着いた二人は、定番の商品と一緒に、
挿絵の商品札が愛らしい仲良しシュークリームを並べていると……

店長　　『　 明理ちゃん、びんちょうタン、ご苦労様ー。
　　　　　　　開店準備で忙しいところ悪いんだけど、急ぎの追加注文があってねー、
　　　　　　　配達に行ってもらいたいんだわー ………　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

こうして二人は追加注文のプリンとクッキーと、そして、『 ついでだから、出来たばかりの
シュークリームを宣伝して来たら？ 』 と言われたので、生クリームとカスタードを半ダース
ずつ一緒に持って行く事しました…。

　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

同じ建物の中にあるバスターミナルからバスに乗って10分ほどすると、お届け先のお店がある
釧路アイスアリーナに到着しました…。

建物に入り、お届け物を抱えた二人がお店に向かう途中の事。　氷の削れる音で賑やかな
スケートリンクが目に入って来ました…。

明理　　『　 わぁ……　今日はフィギュアスケートの練習している人でいっぱいだね〜〜

【　ttp://aryarya.net/up/img/4048.jpg　】　【　ttp://aryarya.net/up/img/4047.jpg　】

　　　　　　　あれ…？　あの人は……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(~)　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　γ´⌒｀ヽ　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 {i:i:i:i:iﾛ-ﾛ　　保守するよ〜〜！
　　　　　　　　　　　　　　　　　〔ﾉ ´・ω・）〕
　　　　　　　　　　　　fヽ､_,,..-ﾓk＿つ¶⌒ｌヽ、〃ヾ 　　ﾌﾞｵｰﾝ
　　　　　　　　　　　　t∠ィ　　　 ,ー　ｯ　 /￣（( ,)）
＿＿　　　　　　　　　　　 ￣`''∠ﾆ=-'ﾞ‐─一弋彡
　　　￣￣￣二二ニ＝-

>>268
……………　（シュークリームの味を見る店長さんの顔を緊張の面持ちで見つめる）

　　――――！

ふわぁぁぁ……！　あ、ありがとうございます！

　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

おねえさん、おはようございます！
……はいっ！
ん…しょっ……　（重い小麦粉の袋をしっかりと抱えて運ぶ）

てんちょうさん、おはようございます！
ふぁ…は、はい！
せきタンの、しゅーくりーむ…かってもらえるといいなぁ……　（願いをこめて丁寧にシュークリームを箱に詰める）

　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ひはぁ〜〜〜〜〜！
こおりのうえで、ひとが、おどってる……！
………すごぉぉぉい………

（選手たちの美しく優雅な銀盤の舞いに目をまん丸にする）

…………ふぁ！
きのうの、おねえさん………！
………………きれい………………

>>269
ふわぁぁ…かっこいい、ひこうき……！
ほしゅ、ありがとうございます！

敵ボスが勝手にビルから落ちて死んでＥＮＤ

ごめんなさい！
ユーカリたんから、「あるふぁべっと」の、かきかた、おそわったので、
かきかたの、れんしゅうしてたら…まちがえて、へんなこと、かいちゃいました。
ほんとに、ごめんなさい。

fwe

>>270
　　　　ｽｨ〜　ｽｨ〜　……！　　ｽｯ、ｽｯ、　ｽﾁｬｯ！　　ﾀﾝ ﾀﾝ ﾀﾝ …

びんちょうタン達の姿に気がついたお姉さんは軽やかなステップを止めると、髪をなびかせながら
リンクからフロアーに上がり、ふたりの所へ近づいて来ました…。

　　　　『　……あっ、こんにちは。　　ﾆｺﾆｺ…　　』

明理　　『　 こんにちはー！　　ﾍﾟｺﾘ
　　　　　　　お客さんって、なんとなくどこかで見たような方だなぁ…って思ってたら、
　　　　　　　フィギュア日本代表の北野スオミさんだったんですねー！　　ﾆｺﾆｺ　　　　』

（　 ふと目に入った、ホールの壁に大きく貼られているバンクーバー オリンピック選手達の
　　中に、スオミの姿をを見つけて感激する明理…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）

スオミ　『　【　ttp://aryarya.net/up/img/4058.jpg　】　そうです…　　ｳﾌﾌ　　』

明理　　『　 あっ、ちょうど良かったですー。　実はスオミさんからお話を訊いた後すぐに
　　　　　　　びんちょうタンと一緒に、黒いシュークリームを作ってみたんですよ。

ｺﾞｿｺﾞｿ… 　コチラなんですけど、良かったら後で試食して頂けませんか…？　　　　　　』

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

お店から運んで来た品物を喫茶室に納めたふたりはリンクヘ向かうと、練習を終えてさっきの
フロアーでひとやすみしているスオミお姉さんにを見つけました。

早速びんちょうタンは、小箱に収められた２つのシュークリームをスオミお姉さんにお出ししました。

スオミ　『　…いただきます。　　ﾊﾑｯ ﾓｸﾞﾓｸﾞ…　　これは…　うん…　とってもおいしいです…！
　　　　　　珍しい色でも、おいしいシュークリームはおいしいままですね…。

　　　　　　私は見た目が外人さんなので、他の日本代表の人達と見比べられる事が多くて…
　　　　　　それが…　少しさびしかったのですが、このシュークリームを食べたらそんな事は
　　　　　　小さな事だと思える様になりました……　　　ﾊｼｯ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4059.jpg　】

　　　　　　おふたりの温かいお気持ちが詰まったシュークリームは、私に元気をくれました。
　　　　　　この温かさを胸に、オリンピックではきっと良い成績を取って帰って来ますね……！　　ﾆｺﾆｺ　　』

>>274
…………！　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ　　　（無意識のうちに大きな拍手を送る）

……ふぁ……
こ、こんにちは！

（明理お姉さんの視線を追ってポスターを見上げる）

わぁぁ……
「すおみ」おねえさん……「おりんぴっく」に、でるんだ………！

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

おねえさん……おつかれさまです。
あの……この、「すみ」のはいった、しゅーくりーむ…
あかりおねえさんが、つくって…わたしも、おてつだい、したんですけど……

………ふわぁ……　　　　　ﾊﾟｧｧ

……ありがとうございます！
おねえさんの、「えがお」に……わたしも、「げんき」を、もらえました。
おりんぴっく……がんばってくださいね！

（おりんぴっくが、はじまったら…すおみおねえさん、きっと、てれびに、でるよね……
　まちの、でんきやさんの、てれびで、おねえさんの「えんぎ」、みられるといいなぁ……）

>>275

スオミお姉さんに喜んでもらえた ” なかよしシュークリーム ” は とても好評で、
配達を終えた二人がお店に帰ってみると、ショーケースの中は売り切れ寸前でした。

そして店長さんに追加を作る様に頼まれた二人は、お店の工房に向かうと、急いで
シュークリームを作りにかかりました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

やがて出来上がったシュークリームをお店に届けると、明理お姉さんはびんちょうタンと
一緒に、少し遅いお昼ご飯を食べに出掛ける事にしました…。


明理　　『　…ここ ” 泉屋 ”の名物は、ミートソースのスパゲッティにとんかつを乗せた
　　　　　　” スパカツ ”だよ…。　鉄板が熱いから気をつけて食べてね…　　　　ﾆｺﾆｺ

【　ttp://aryarya.net/up/img/4065.jpg　】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾀﾀﾞｷﾏーｽ！　　…ﾌｩﾌｩ　　……ｵｲｼｲﾈ〜♪

　　　　　　……そうそう、午後のお手伝いが終わったら、” 氷まつり ” を見に行こう〜？
　　　　　　氷の彫刻や雪像が、ライトアップされてとても綺麗なんだよ〜　　　　　　　　　　』
　　
　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

お昼ご飯を頂いた後、びんちょうタンは工房とお店のお掃除を済ませると、店長さんから
お手伝いのお給金を頂きました。

そして間も無く、研修会議から帰って来たお姉さんと一緒に ” 氷まつり ” を見物に
出掛けて行きました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4066.jpg　】

【　ttp://aryarya.net/up/img/4067.jpg　】　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4068.jpg　】

明理　　『　 …いろんな灯りに照らされて、とっても綺麗だね……♪
　　　　　　　帯広にも ” 彩凛華 ” って言う冬のイベントがあるんだよ。
　　　　　　　びんちょうタンがまた北海道に来た時には、一緒に見に行こうね〜♪　　』

>>276
……いってきました。

ひはぁ！　しゅーくりーむ、かってくれたひと、たくさんいたんだ……
……は、はいっ！
あかりおねえさん…よろしく、おねがいしますっ！

（気合いをこめ、シュークリームの皮を焼く窯の中へ）

　　　ふっ……　（スオミお姉さんの「氷の妖精」さんのような舞いを思い出しながら赤く燃えはじめる）

【　わたしは…おねえさんみたいに、すてきな「えんぎ」は、できないけど……
　　いま、わたしに、「できること」で、みんなに、よろこんでもらえるように…がんばらなくちゃ……！　】

　　　　　　―――　ﾎﾟﾝ

　　　≪　　がんばって！
　　　　　　　ボクも、おうえんしてる……いつでも、いっしょだよ。　≫

…………せきタン………！

（握手をした手に残るせきタンの掌のぬくもりを感じる）

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ひはぁ…これが、「すぱかつ」……！
こんなに、おおきいおさら、いっぱい…たべきれるかなぁ……
―――いただきます。（ー人ー）

……　（お仕事でお腹が減っていたので、無意識に大盛りのスパカツをたいらげてしまう）

………ふぁ！　　　
　　　ひはぁ…/// あ、あの…すごく、おいしかったです。
ふぁ……「こおりまつり」…
さっぽろでみた、「ゆきまつり」と、どんなふうに、ちがうのかな……？
は、はい！

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

……ありがとうございます。　（店長さんに深くお辞儀、お給金を大切に懐にしまう）
おねえさん…おつかれさまでした。

……………ふわぁ〜…
こおりでできた、「はーと」のなかに、ろうそくが、いっぱい……！

ひはっ！　か、かいじゅう……！？
………ふえぇ……「どらごん」っていう、がいこくの、おはなしにでてくる、どうぶつなんですね。
すごぉぉい…みんな、こおりでできてるんだ……

「さい、りん、か」………
は……はい！
また、ぜったい、おねえさんのまちに、これるように…おしごと、がんばりますっ！
あかりおねえさんの、まちの、おまつり……みてみたいなぁ………

　　募集
　球　拾　い

>>277

忙しかったけど とても楽しかった一日が明け、昨日と同じく明理お姉さんと一緒のお部屋で
目を覚ましたびんちょうタンは、お姉さんとホテルの食堂でゆっくりと朝ごはんを済ませると、
京子お姉さんと待ち合わせの約束をした、流氷の街 網走へと向かう汽車に乗る為に、明理
お姉さんのお見送りで、一緒に駅へと出掛けて行きました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

明理　　『　…網走までは３時間位で着くそうよ。　

　　　　　　はい…　　っ　【　ttp://aryarya.net/up/img/4080.jpg　】

　　　　　　外の景色を眺めながらでも食べてね…　　ﾆｺﾆｺ
　　　　　　こっち側の席は湿原側だから、鳥や鹿がよく見られると思うわ…。

ピィーッ！　　　　　ﾏﾓﾅｸー、ｱﾊﾞｼﾘ ﾎｳﾒﾝ ｲｷ ﾚｯｼｬｶﾞ ｼｭｯﾊﾟﾂ ｲﾀｼﾏｽ……

　　　　　　あっ…　もう出発の時間ね……　（　出入り口の側で、びんちょうタンの両手を取って…　）

　　　　　　体に気をつけてね…　　またお手紙するね……　　また… またきっと逢おうね…！　』

　　　　　　　　　　　【　ttp://www.youtube.com/watch?v=fPMor_D-7YU　】

>>278
………ふっ……！　（掲示板に貼られたビラめがけてジャンプ）

　　ﾍﾞﾘｯ　　　ﾄﾞﾁｯ！
　　　　　　　　　　　　　　…ｺﾛｺﾛｺﾛ

ふぁ……えっと……「……ひろい」……
なにを、ひろう、おしごとなのかな……？
じが、よめないと、できないおしごとも、あるから……もっと、がんばって、べんきょうしなくちゃ……
（ぶつけた腰をさすりながら役場の受付へ）

>>279
ふえぇ……「きなこ」で、「ちょこ」なのに、「だいず」…ふしぎな、おかしですね。

……ひぅっ！　（大きな汽笛に身をすくめる）
ふぁ…「しつげん」…？
わぁ…とりさんや、どうぶつさんが、たくさんいる、ばしょなんですね。

あかりおねえさん……ほんとに、ありがとうございます。
おねえさんに、であえて…おかしづくりの、おてつだい、できて…
そのおかげで…あたらしい、おともだちにも、であえました。
おうちに、かえったら…おねえさんにおそわった、「なかよし、しゅーくりーむ」の、つくりかた、れんしゅうします。
おねえさんには、かなわないけど…いつか、おともだちみんなに、たべてもらえるように……

（お姉さんがきれいな色のペンで描いてくれたせきタンのイラストを、チシャノキ先生のお守り袋にそっと入れて懐に）

………はい。
おねえさんも……おきをつけて……

（涙をこらえてしっかりと顔を上げ、お姉さんの手を握り返す）

……はい！
「さようなら」じゃ、なくて……
…………きっと…また、あいましょうね！

>>278
その頃、役場では・・

乃枝「どうやら先程私たちが張り出した募集、どなたかが受け付けてくれたようね」
（役場のおじさんに聴く）
乃枝「えっ・・ちっちゃな女の子にまかせたですって？大丈夫かしら・・
　　　私たち、男子野球部との対抗戦のために、この地でキャンプをすることに決めたんです
　　　気候も温暖ですし、野山を駆け回れば足腰も鍛えられますしね
　　　・・では我々はその女の子（びんちょ）が来たら挨拶に行きますのでよろしく」

>>280

びんちょうタンを乗せた汽車は白い蒸気をもくもくとあげながら、動輪の音を高く響かせて、
湿原沿いの線路を一路網走へと走って行きます…。

ポーーッ！　ポォーッ！　　　ｶﾞﾀﾝ ｶﾞﾀﾝ…　ｺﾞﾄﾝ ｺﾞﾄﾝ…

オジロワシに鶴。キタキツネや鹿の群れが次々と現れる車窓の景色にびんちょうタンが
夢中になっていると、向かいに座ってニコニコとしながらびんちょうタンの仕草を見ていた
おばあさんが話しかけて来ました…。

おばあさん　『　 …お嬢ちゃん、お嬢ちゃんは何処まで行くんだね…？　　ﾆｺﾆｺ…

　　　　　　　　　　ほう…、流氷を見に行くんかい…。
　　　　　　　　　　今年はいつもより早く岸に寄っているようだから、た〜くさん見られるといいね…。
　　　　　　　　　　そうそう…、船の上は なまらしばれるから、カゼを引かない様に気を付けるんだよ…

　　　　　　　　　　そうだ…　使い捨てのカイロが余分にあるから持ってお行き……　ﾆｺﾆｺ

　　　　　　　　　　　　　　ｵﾐｶﾝ ﾀﾍﾞﾅｻｲﾅ…　　ｽｺﾝﾌﾞﾊ ｽｷｶｲ…？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

>>281
ふぁ……「やきゅうぶ」の、おねえさんたちの、おてつだい……

　（寝ぐせおじさん「ちょっと、体力がいるお仕事になるけど、大丈夫かな？」）

は、はい！
まいにち、おやまを、あるいてるので…からだは、じょうぶです。
……はい。　よろしく、おねがいします！

（集合時間と場所を聞きしっかりと頭に入れ、おじさんに頭を下げる）

はっ…　　はっ…　　（トレーニングを兼ね、鳥バスさんに乗らず走って集合場所に向かう）

>>282
ひはぁ……！　つるさん……　きつねさん……
（車窓から見える動物たちに大きく手を振る）

……ふぁ……
こ、こんにちは！
…はい。「あばしり」に、「りゅうひょう」を、みにいきます。

ふぇえ……こおりのうえでも、はしれる、おふねが、あるなんて…すごぉい……
ふわぁ…「かいろ」……もらっても、いいんですか？
あ、ありがとうございます！

　ｼｬｯｼｬｯ

ひはぁ……あったかい……！

わぁ…は、はい！
――いただきます。　（ー人ー）

「はじめまして。わたくし川島乃枝と申します」
「私は小笠原晶子と申しますの」
「わたし、鈴川小梅だよ。よろしくね！」
「私達は双子の・・」「私は級長の・・」「幼なじみだよ・・」
みんなびんちょに挨拶します。
乃枝「お嬢のツテを頼ってこの温暖な地で野球の猛練習をするの！
　　　それでさっそく守備練習なんだけど・・フライがまだうまく取れなくて
　　　あなたにはいっぱい球ひろいさせちゃうことになるかも・・大丈夫？」

さっそく守備練習です。
でも彼女たちは頭をゴッチン、トンネルにバンザイ。
雪「あ〜んやっぱりボールがこわ〜い！」
巴「かっこよく片手でとろうとしないの！もう！」
びんちょはボールを拾うのに大変です。
アンナ先生はノックをやめて「オーケー、チョットキュウケイネ」
びんちょうタンもクタクタです

晶子「お弁当にしましょ」
小梅はびんちょのおにぎりを見て、
「ていねいに握ってあるわね〜・・私のお家、洋食屋なの。
　びんちょうタン、いい料理人になれるわ」
びんちょはみんなからおいしそうなオカズをいっぱいもらいました。
乃枝「じゃあ休憩したら次は走り込みよ！」

小梅「ウフフ。びんちょうタンはむりに付き添わなくていいのよ。
　　　疲れてるでしょ？」
乃枝「そうだ！キャッチャーの基本は足腰！小梅、びんちょうタンを
　　　おんぶしてロードワーク！」
小梅「よ・よ〜し、やってやるもん！」

・・さすがに小梅ひとりではかわいそうなのでアンナ先生を含めて
みんなで交代でびんちょうタンをおんぶして野山を歩きます。
静「・・妹ができたみたい」
環「なんだか体力がある限りずっとこうしていたいな」
胡蝶「速くなれたかな？」

何日かして、大抵の練習が終わりました。
晶子「私たち、明日東京へ戻るの・・せっかく仲良くなれたのにさみしいわ」

すると突然、鏡子が「女の子って、化粧をするものよ・・ウフフ」
そう言うとびんちょの唇にほんのりと口紅を付けてくれたのでした。
手鏡を見せられたびんちょうタンは、何だかウットリ。

朝、下宿の前でお別れです。
乃枝はお給金を渡すと、「絶対、男子に勝って見せるからね！」
小梅「この前、わたしたちにくれたおにぎりとっても美味しかったよ！
　　　・・これはピカピカの新品のボールに、私たちが寄せ書きしたものだよ
　　　ずっと、大事にしてね！・・お手紙出すから元気でね！」
みんなびんちょに握手してお別れです。
アンナ先生「ズットズットイルト、カエッテサビシクナリマス・・グッバイ！」チュッ！
びんちょは駅のホームで、列車が見えなくなるまで手を振って応えたのでした

大正野球娘の巻　　　　　　　　　　　　〜完〜

>>284-290
はじめまして！
わたし…びんちょうタンです。　よろしく、おねがいします。

（ふわぁ…
　でんきやさんの、てれびでやってる「やきゅう」の、せんしゅは、みんな、おとこのひとだけど…
　おねえさんたちは…おんなのひとだけの、「ちーむ」なんだ……）

…は、はいっ！　がんばります！

　　はっ…　　はっ…　　　　ﾃﾃﾃﾃ　　　ﾃﾃﾃﾃ　　（カゴを持ち、転がってくるボールを追って懸命に走る）

　　　　　　〜〜〜〜

ひはぁ……///
おにぎりが、じょうずなんて、いわれたの…はじめてです。
ふわぁぁ……おいもの、にっころがし…おまめに、たくあん……
ばあちゃんが、つくってくれた、おかずと、おんなじくらい…おいしいです！

　　　　　　〜〜〜〜

ひはっ？　あ、あの……
（お姉さんたちにおんぶされ、最初は自分だけ楽をしているように思えて申し訳ない気持ちになるが、
　お姉さんたちの背中のぬくもりを感じ、しだいに安らいだ気持ちになっていく）

……ふぁ……「いもうと」………
（ちくリンと遊ぶちくタンの姿を思い出し、
　お姉さんたちみんなと「家族」として食卓を囲む情景を思い浮かべる）

　　　　　　〜〜〜〜

のえおねえさん、こうめおねえさん、あきこおねえさん……
みなさん…ほんとに、ありがとうございました。
（気持ちをこめて書いた感謝のお手紙をお姉さんたち一人一人に手渡す）
ふわぁぁ……あ、ありがとうございます！
ずっと、ずっと……たからものにします。

………はい！
こんど、おねえさんたちが、きてくれたときには、
もっと、おいしいおにぎり、つくれるように……がんばりますっ！

　　　おげんきでぇーーーーーー！
　　　　　　また…また、きてくださいねぇーーーーーーーーーーー！

　　　……………

（お姉さんたちを乗せた列車が山の陰に見えなくなると、淋しさで少しの間うつむくが、
　駅の窓ガラスに映った、鏡子お姉さんに口紅をつけてもらった自分の顔を見る）

………おねえさんたち…おとこのひとにも、まけない「やきゅう」が、できるようにって…あんなに、がんばってた……
…………わたしも…………！

（寄せ書きのボールを大切に懐にしまい、前を向いて歩きだす）

>>283

びんちょうタンを乗せた汽車は湿原沿いの線路を走り抜け、そして幾つもの山間の道を超えて行くと、
ようやく流氷の打ち寄せるオホーツクの海に出ました…。

　　　…ｶﾞｯﾀﾝ ｺﾞｯﾄﾝ　　ﾌﾟｼｭ〜〜！　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4097.jpg　】

おばあさん　『　 おやおや……　ようやく北浜に着いたねぇ……。
　　　　　　　　　　あのね…、この駅はオホーツクの海に一番近い駅なんだよ…。

　　　　　　　　　　ほら、反対側の窓を見てごらん…　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4098.jpg　】
　　　　　　　　　　目の前の浜に、いっぱい流氷が来てるよ…。
　　　　　　　　　　この分なら網走の港にも流氷が寄せているから、きっと楽しい船旅になるねぇ…　　ﾎﾎﾎ　　』

>>292
ひはぁ………！
ここ……じめんじゃ、なくて…こおった、「うみ」なんですね……
あんなに、とおくまで……
こおりのうえを、おふねで、すすんだら……どんなけしきが、みえるんだろう…

……ふ……　（おばあさんにもらったカイロを懐に入れ、あたたかさを感じる）
あ…あの、おばあさんは、どちらまで、いかれるんですか？

ヤマモモ「ちくタンもおしごとだからわたしたちで
　　　　　さじちゃんのおさんぽしようよ」
コナラ「さじちゃん、ボールあそびがすきだねえ」

>>294
ヤマモモちゃん、コナラちゃん…
また、さじのおせわ、ひきうけてくれて…ほんとに、ありがとう。

……（桜が丘高校のお姉さんに作ってもらった、さじの刺しゅう入りハンカチを取り出す）
さじ…ぼーるで、あそぶのが、すきだから…
くるまの、とおるみちに、とびだしたりしないように…きをつけてね。（願いをこめて刺しゅうのさじの顔を見つめる）

>>293

おばあさん　『　 ……ああ、ワタシは家に帰る途中なんだよ…。　
　　　　　　　　　　釧路へは、市場に出す商品の話をしに行ってたのよ。
　ｺﾞｿｺﾞｿ…　　　 ほら……　【　ttp://aryarya.net/up/img/4105.jpg　】

　　　　　　　　　　ウチはサロマ湖って言う、夕日が綺麗な湖でホタテの養殖をしているの。
　　　　　　　　　　市場に見本を持っていった残りだけど、お土産に持ってお行き…。

　　　　　　　っ　《　湖清水水産 謹製　☆ サロマの帆立貝柱 ☆　》

　　　　　　　　　　（　木箱に納められた高級乾貝柱をびんちょうタンに…　）

　　　　　　　　　　大きいのは、お家に帰ったらお料理に使ってね…。
　　　　　　　　　　小さいのは、そのまま口に含んでゆっくりほどくように食べるといいさ…
　　　　　　　　　　ほい、あ〜んしてごらん……　　　　ﾎﾎﾎ…　　　ｵｲｼｲｶｲ？　　　　　　　　』

な、なんだ！？　このチビスケは！？

↓３００ゲットおめでとう！

ｳﾋｬｳ

ちゅるや「びんちょうタンに復習用の漢字ドリルをあげよっと！」
ゼニガメ「ゼニゼニ〜（復習は大事だよ）」

>>297
ひはぁ……ほした、「ほたて」……
え……こんなにたくさん…ほんとに、もらって、いいんですか？
あ、あの…ありがとうございます！
ふぁ…はい。　　　んぁ……　（口を開ける）

　　ｶﾗｯ　　ｺﾛｯ

（口の中で転がすうちに、香ばしいホタテの味が口いっぱいに広がる）

………ほわぁぁぁ……

>>298
あ…はじめまして。
びんちょうタンっていいます。　よろしく、おねがいします。

>>299>>300
おめでとうございます！
こんなに、ながいあいだ…みなさんと、おはなしさせてもらえて…ほんとに、うれしいです。

>>301
ひはぁ…ちゅるやさん、ぜにがめさん…おひさしぶりです！
かんじどりる、ありがとうございます。

がっこうの、しけん……こんどの、ふゆに、あるって、せんせいが、いってたっけ……
わたしも…クヌギたんや、ヤマモモちゃん、コナラちゃん…アベマキちゃんたちと、いっしょに、べんきょうしてみたいな……

>>302

小振りな乾し貝柱をコロコロとおくちの中で味わっている内に、程無く汽車は網走駅に到着しました…。

…ｼｭｯ ｼｭｯ　　　ﾌﾟｼｭ〜〜！　　　ｶﾞｺﾝｯ！　　　ｱﾊﾞｼﾘ〜 ｱﾊﾞｼﾘ〜　ｼｭｳﾃﾝ、ｱﾊﾞｼﾘ〜 ……

ホームに降り立ったびんちょうタンは、おばあさんの荷物を背負い、おばあさんのお家がある
常呂と言う町へ行くバスが出るバス停へ向かいました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

二人がバス停に着くと、間も無くバスもやって来ました。
そして、同じ方向に行くお客さん達が乗り終える頃───。

おばあさん　『　 短い時間だったけど、お嬢ちゃん…　びんちょうタンとお話が出来て、
　　　　　　　　　　楽しい帰り道になったわ…。　　　ﾆｺﾆｺ

　　　　　　　　　　そうそう…　今度は帆立の燻製を食べてもらおうかな…？　　ﾎﾎﾎ…
　　　　　　　　　　あと何日かしたら頃合だから、びんちょうタンのお家に送ってあげるね…。

　　　　　　　　　　それじゃあ…　流氷観光楽しんで来てね…　　バイバイ〜〜 ………　　　』

ﾊﾞｽ、ﾊｯｼｬｼﾏｽ…　ｼﾏﾙ、ﾄﾞｱﾆ ｺﾞﾁｭｳｲ ｸﾀﾞｻｲ……　　ｷﾞｨｨ…　ﾊﾞﾀﾝｯ！　　ブﾛﾛﾛﾛﾛﾛ………

和歌山大学の近くに住んでるヨ

>>303
…ふぁ！　しゅうてん…
あ…おにもつ、おもちします！
ん、しょっ……

ふわぁ…おばあさんの、まち…「さろまこ」っていう、おおきな、「みずうみ」のそばに、あるんですね……
いつか、いってみたいです。

……はい！
わたしも…おばあさんと、おはなしできて……うれしいです！

わぁぁ…ありがとうございます。
………は、はいっ！
わたしも…おれいのおてがみ、かきます！

………………おげんきでぇーーーー！　　（おばあさんの乗ったバスが見えなくなるまで大きく手を振り続ける）

>>304
ふわぁ……「わかやまだいがく」……
おおきな、おしろがある、まちに、あるんですね。

「だいがく」って……ふつうの、がっこうより、もっとたくさん、べんきょうしないと、いけないところですよね。
わたしも…べんきょう、がんばります。

>>305

おばあさんをお見送りしたびんちょうタンは手提げカゴを持ち直すと、京子お姉さんと
待ち合わせの約束をした、駅構内の観光案内所へと向かいました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

旅行センターの中にある案内所に着いてみると其処は、びんちょうタンと同じ様に流氷を
見に訪れたお客さんで賑わっていました。

そんな人達にまじってびんちょうタンは、観光ガイドとして本棚に沢山用意された雑誌や
本の中から動物達の写真がいっぱい載っている本を手に取ると、長椅子に腰かけながら
夢中になって読み始めました……。

そんな時間が少し経った頃でした…。
観光案内図を片手に外へと出るお客さんとすれ違いに、少し息を弾ませた京子お姉さんが
案内所に入って来ました…。

京子　　『　 あ〜、びんちょうタ〜ン、待った〜？　　ﾊｧﾊｧ…
　　　　　　　ゴメンネー、網走湖で撮影してたら、バスを一本乗り遅れちゃったのよ…　　ﾊﾊﾊ

　　　　　　　じゃあ早速、砕氷船に…　　あっ、でもその前にお昼を食べに行こうか？
　　　　　　　駅の近くに美味しいお店があるから、ソコへ行ってみよう〜♪　　　　　　　　』

>>306
あの……「あんないじょ」は、こちらですか？
…はい。　ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ふわぁ……
この、あざらしさん…あつこおねえさんの、おうちの、「るるちゃん」と、そっくり……！
「おおわし」さん…おそらを、とんでるところ…かっこいいなぁ……

ひはぁ〜！
すきとおってて、はねがある……これも、どうぶつ………？？？
えっと……　「くり、お、ね」……
わあぁ……「くりおね」さん………うみのなかに、すんでるんだ…みてみたいなぁ………

――――ひは！
きょうこおねえさん…こんにちは！　（お姉さんの姿を見つけ、あわてて立ち上がりお辞儀）
おいそがしいのに…ありがとうございます。

　　　　　ｸｩ〜

……ふぁ……///
あ…は、はい！

うめぼしすっぺー！

ヤマモモ「びんちょうタンのために、はるやすみにせんせいに
　　　　　　よけいにおおくもらったプリントをあげようね」
　コナラ「これでいっしょにおべんきょうできるね」

>>308
ふみゅぅ〜……　　（＞＊＜）

うめぼしって、すっぱいけど……
たべると、おしごとのつかれが、とれるんですよ。

>>309
ヤマモモちゃん、コナラちゃん…
がっこうが、「はるやすみ」になっても…みんな、いっしょうけんめい、おべんきょう、してるんだよね…
わたしも…かえったら、おべんきょう、がんばらなくちゃ。

>>307

びんちょうタンは案内所から京子お姉さんのオススメのお店へ行く道すがらお姉さんに、
別れてから起こった出来事をあれこれとお話しました。　お姉さんはそのお話ひとつひとつに
笑顔でうなずきながら、びんちょうタンのお話を聞いてくれました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

そうしている内に二人は、九官堂のショーウインドーの様に賑やかに、お料理の見本が
たくさん飾られたお店に着きました。

　　　　　　　　　　　　　　【　ttp://aryarya.net/up/img/4116.jpg　】

ｶﾗﾝ ｺﾛﾝ ｶﾗﾝ〜♪　　＜　ｺﾝﾆﾁﾊ〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾗｼｬｲﾏｾ〜〜！　　＞

京子　　『　 …あのね、この店はびんちょうタンが大好きな海の幸に、ステーキが付いた
　　　　　　　セットメニューが安くて美味しいって有名なんだよ。　　　ｽﾐﾏｾーﾝ、ｱﾉ……　』

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜

ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀ〜！　ｺﾝﾋﾞﾄﾞﾝﾄ、ｽﾃｰｷｾｯﾄ ﾃﾞｽ〜　　　っ　【　ttp://aryarya.net/up/img/4111.jpg　】

京子　　『　 うわぁ…　すごいボリュームね。　　ｱﾊﾊ…
　　　　　　　でもこの後は寒い船の上に行くんだし、いっぱい食べて体を温めておかなきゃね　♪　』

ｲﾀﾀﾞｷﾏ〜ｽ　　　　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…　　　ｳﾝ、ｵｲｼｲﾈ〜♪

ヤマモモ「そうだ、ちくタンれんタンのぶんのプリントもあったんだ」
コナラ「あろえちゃんにもがっこうはちがうけどプリントあげようね」

かわいいですね

>>311
………はい。
あかりおねえさんと、せきタンと、わたしの、「なかよし、しゅーくりーむ」……
いつか、きょうこおねえさんにも、たべてもらいたいです。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜

ひはぁ〜！
うにと、いくらの、どんぶりと…おおきな、おにく……！
おまめに、にんじん、とうもろこし……いろんないろの、おやさい…きれい……！

…はい。　……いただきます。　（ー人ー）

ほわぁ……おいひいでふ！

>>312
ちくタンも、れんタンも、あろえちゃんも…きっと、いっしょうけんめい、おべんきょうしてるよね…
おうちに、かえったら…みんなに、おいつけるように、がんばらなくちゃ。

>>313
ひはぁ……////
あ…ありがとうございます。

我思故我在

>>315
ふぇ……………えっと……んっと………
……ごめんなさい。　「おもう」しか、よめません。
もっと、かんじのべんきょう、がんばらなくちゃ……

炊飯器の調子が悪くてご飯が美味しくないよう・・・。
お酒飲まないからご飯がビール代わりみたいなものなのに・・・。
びんちょうたん、ご飯を美味しくしてよー。もちろん代金は払うよ〜。

>>314

美味しいお昼ご飯を頂いたびんちょうタンは、ようやく楽しみにしていた流氷観光船に乗りに、
お姉さんと一緒に港へ向かいました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

京子　　『　見て、大きな船だね〜！　　一番眺めの良い場所に行かないと損だよねー　　ｲｺｳ、ｲｺｳ！　　』

そう言いながらお姉さんは、びんちょうタンの手を引いて見晴らしの良い三階のデッキに向かいました…。

ボｫｫｫｫｫ…　ボｫｫｫｫｫｫ！

大きな汽笛を上げた砕氷船は岸壁からゆるゆると離れると、流氷で埋め尽くされている湾の外へと
進んで行きました……。

　　　　　　　　　《　ttp://www.youtube.com/watch?v=MXywDev33hw　》　（760p推奨）

れんたんとはちがうの？

>>317
ふぁ……は、はいっ！　がんばります！

　　ｼｬｯ　　ｼｬｯ
　　　　　　　　　　　…　ﾁｬﾎﾟｯ　　（研いだお米と一緒に炊飯器の中へ）

　　　　　　　　　　　　　　…………

　　　　　　　　　ｶﾎﾟｯ　　　ﾎﾜｧｧｧｧ

………おまたせしました！　

あの……おあじは、いかがですか？
　　　　　　　　　　　　
>>318
ひはぁ〜……かたいこおりを、わりながら、すすんでるんだ……
わぁ…おふねの、とおったあとに、「みずのみち」が、できてる………

ふぁ！　かもめさん…こんにちは！

あの…おねえさん…
このおふねの、なまえの、「おーろら」って……なんですか？

>>319
あ…れんタンは、わたしの、おともだちです。
おうちは、おてらで…
「もくぎょ」をたたくと…わたしたちに、みえないものが、みえる…ふしぎな「ちから」が、あるこなんです。

びんちょうタンが野山で山菜取りをしてる時です。
突然茂みから茶色いゴリラが現れました。
ゴリラ「ウホッホッ」
そう雄たけびを上げるとびんちょうタンをかついで
頬ずりした後に野山を駆け回りました。

「こらっ！ドンキー！またイタズラして！」
ヒゲのおじさんが追っかけて来てこう言いました。
「・・ん？おじょうちゃんはこの私を知らないのかい？
　　私は国際的アクションスターでイタリア人のマリオと言うものだ
　すまんね、ペットのドンキーが悪さして。
　お忍びで日本へ来たんだが、この野山を見てウズウズしてたようだ」

マリオ「ドンキー！お前にはお仕置きが必要だな！
　　　　　ムチ打ちか電流か？」
ドンキー「ウホ〜」
（ドンキーコングはびんちょうタンにすがっている）
びんちょうタン、許してあげるかい？

>>321>>322>>323
ほわぁ……「ふきのとう」、いっぱい……

…ひはっ！？

ふみゅ…はわぁぁぁ……！　（振り落とされないようゴリラの肩に必死にしがみつく）

………ふぇ…？
「まりお」さん……
ふぁ…あの…げーむの、しゅじんこうに、なってるひとですよね。
こ、こんにちは。

……ふぁ！
あ、あの…やめてあげてください！　（ドンキーをかばうように両手を広げる）
この、はるのおやま…とっても、きれいだから…
わたしも、ときどき…おもいっきり、はしりまわってみたいなって、おもいます。
だから……おねがいします。　（何度もお辞儀）

（顔を上げるとマリオの姿が見えない）

……ふぇ？　まりおさん……？？？　　ｷｮﾛｷｮﾛ

（足元のキノコにうっかりさわって小さくなってしまったマリオを見つける）

ひは！　
だ、だいじょうぶですか？

>>320

京子　　『　 そうね…　科学的に言えば…　あっ、それじゃ難しいわね。　　ﾊﾊﾊ
　　　　　　　えっと……　とっても寒い北の空に出来る、虹のカーテンって言った方がイメージが湧くかな？

　　　　　　　……そう、北海道よりも、もっと北の国の空に現れるの。
　　　　　　　あっでも10年に一度位なら、道内の寒くて綺麗な空のある町で見られる事もあるのよ。

　　　　　　　前に観測されたのは10年位前で…　太陽の活動状態と関係が深いから……　　ﾌﾑﾌﾑ…
　　　　　　　そろそろ道内で見るチャンスが来ているかも知れないわね。

　　　　　　　そんな奇跡的な自然の神秘に巡り合って、このカメラに納められたらいいなぁ……♪　　　　　』

（マリオは近くの安全なキノコを食べて元の大きさに戻った）
マリオ「う〜むおじょうちゃんには負けたよ
　　　　ドンキー、礼を言うんだ！」
ドンキー「ウホウホホ（ありがと）」

マリオ「お忍びで来ていたがそろそろ撮影現場に戻るか。
　　　　え？どんな映画かって？
　　　　キノコ王国のお姫様を助けるという映画だ！
　　　　私の双子の弟でルイージも出るんだ
　　　　題して『スーパーマリオブラザーズ』だ！
　　　　こいつは大ヒットしそうだ。
　　　　おじょうちゃんも映画が完成したらぜひ見てくれたまえ。それじゃ！」

マリオはドンキーの肩にヒョイと乗ると茂みへ消えていきました・・

ドンキーは別れる際、バナナを何本かびんちょにあげました。
甘くておいしいよ。

>>326
ふぁ……

あめが、やんだあとに、おそらにできる「にじ」は、みたこと、あるけど……
よるのおそらに、かかる、にじの「かーてん」……
ふわぁ……みてみたいなぁ……　　

>>327>>328
……あ、ありがとうございます！
どんきーさん…よかったね。
　　　ｽﾘｽﾘ
ふぁ……ひゅふ♪

ひはぁ…！きいろくて、おいしそうな、「ばなな」……
あ、ありがとう！
……はい。
おしごと、がんばって、おかねためて……まりおさんの、えいが…ぜったい、みにいきます！

まりおさん、どんきーさん……さようならぁ……！　（大きく手を振る）

…ばなな、たくさん……ひとりじゃ、たべきれないから…
ちくタンたちにも、わけてあげよう。

やあ

>>329

大自然の力強さをオホーツクの海に見たびんちょうタンは頬を紅潮させながら、
汽笛を上げて港に戻ったおーろら号を下りると、建物の直ぐ隣に在る空港行きの
バス停から、札幌に在る編集スタジオへ向かうと言うお姉さんと一緒にバスに乗りました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜
ｺﾞｫｫｫｫ…

女満別空港と飛び立った飛行機は真っ白な大地の輝きを機体に受けながら、
新千歳空港へと向かいました。

機内の中で二人は、おーろら号の船内の売店で買った、きらきらと青く光る ” 流氷あめ ” を
頂きながら、外の景色を眺めていました…。

京子　　『　 今回の撮影旅行は、とっても良い画が撮れたわ…。
　　　　　　　お客さんに見てもらうまでには少し時間が掛かると思うけど、完成したら直ぐに
　　　　　　　お手紙するから、びんちょうタンもお友達と一緒に見てね。　　　　　　ﾆｺﾆｺ…　　』

和歌山さんちのハッサク君

333

クヌギたん……おたんじょうび、おめでとう。

>>330
ふぁ…こんにちは！

>>331
ふわぁ……　（窓の外に広がる青い空と雲の海を見つめる）

ひはぁ……おねえさんの、とった「えいぞう」…おくってもらえるんですか？
ありがとうございます。
わたしのおうちには、てれびがないけど、
おともだちの、れんタンのおうちに、「びでお」をみる、きかいがあったから…
れんタンに、おねがいして…おともだちと、みんなで、みさせてもらいます。

ふぁ……そういえば、わたしも、わかちゃんといっしょに、うつってるんだっけ……
………………ひはぁ……///

>>332
わぁ……「はっさくくん」……「にゅーすわかやま」っていう、しんぶんの、まんがに、でてるんだ……
わたしより、ずぅっとまえから、かつやくしてるんですね。　すごいなぁ……

>>333
こんにちは。
おんなじすうじが、みっつ、ならんでるのって…なんだか、かっこいいですよね。

>>334

楽しいおしゃべりをしている内に二人を乗せた飛行機は、日本のアチコチや外国へと向かう
様々なデザインを施された機体で賑わう新千歳空港に着きました…。

　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

そして、びんちょうタンのお家の方へと運んでくれる、関西空港行きの飛行機が出発する
までの間、びんちょうタンはお姉さんに案内して頂きながら、空港ビルの中にある色々な
お土産物屋さんを回って、みんなへのお土産を買う事にしました…。

　　　　　　　　　　　【　ttp://www.hokkaido-hyakka.com/shop/index.php　】

京子　　『　 お菓子に…　海産物…。　乳製品…　こっちには玩具も置いてあるわね…。
　　　　　　　びんちょうタン、何をお土産にする〜？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

行者ニンニクは元気が出るよ
御飯のお供に醤油漬をﾄﾞｿﾞー

>>みなさんへ
あの…また、あくせすきせいに、まきこまれちゃいました。
おへんじが、おそくなっちゃって…ごめんなさい。

.＿＿＿ 　　　　　　　
ヽ=＠=ﾉ　ﾋﾞｼｯ　　
　(・-・)> 　　　　ｵﾂｶﾚｻﾏﾃﾞｽ！
　|[＿]　　
　 _| |_

保守

　 　/〜ヽ
　　（｡・-・）　ﾎｼｭ ｽﾙﾈ
　　 ﾟし-Jﾟ

>>339-341
ほしゅしてくれて、ありがとうございます。

わたしの「あにめ」が、「ろくがつ」から、また、てれびで、ほうそうしてもらえるみたいで、
とっても…うれしいです。
まだ、きせい、かいじょになってないので、
おへんじ、もうすこし、まっててくださいね。

　　　　 ,ﾊ,,,ﾊ
　　　　(,,･ω･)　ﾏｯﾃﾙﾖｫ〜 　
　〜 　｡(_ ﾟTﾟ
.　　　 　ﾟ￣ﾟ

びんちょとばあちゃんず〜っといっしょ
びんちょとともだちず〜っといっしょ

　○○○
○ ･∀･ ○ 　ﾎﾞｸﾊ ﾄﾞｰﾅｯﾂ ｼﾞｬﾅｲ ガｫ〜
　○○○
c(_ｕｕﾉ

保守

>>みなさんへ
おまたせして、ごめんなさい。
やっと、きせい、かいじょしてもらえました。

>>336
ひはぁ〜…
えっと…どれにしようかな……
おいしそうなもの、たくさんあるけど…
もってかえるまでに、わるくなっちゃいと、いけないよね…

……ふぁ…
http://www.hokkaido-hyakka.com/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=22&products_id=224
わぁ…おうまさんの、あぶらって、
あかぎれや、きりきずや、やけど…「はなづまり」にも、きくんですね。
ヤマモモちゃんたち…はるになると、「かふんしょう」で、おはながつまるって、いってたから…
さじのおせわの、おれいに、ぷれぜんとしたいな……

あの……これにします！


>>337
……いただきます。　（ー人ー）

　　ｼｮﾘｯ

ほわぁぁ……おいしいです！
なんだか、ちからが、わいてくるみたい……

ぎょうじゃにんにくの、おしょうゆづけって、
「やさいいため」とか、「ちゃーはん」にも、つかえるんですね。
…おぼえておかなくちゃ。

>>343
ただいま。
ふわぁ…「きっくぼーど」って…すごくはやく、はしれて…おもしろいですね。

>>344
……は、はい！
おおきくなっても…どんなに、とおいところに、いても…
わたしと、ばあちゃんと、おともだち…みんな、ずぅっと、いっしょ……

>>345
ふわぁ…はじめまして！
「ぽんでらいおん」さんの、「たてがみ」…とってもおいしそう……

>>347

びんちょうタンは帰りを待っていてくれるみんなへ、それぞれに想いを込めたお土産を
買う事が出来ました……。

ﾋﾟﾝﾎﾟ〜ﾝ ♪　　”　ﾏﾓﾅｸ ｶﾝｻｲｸｳｺｳ ｲｷ ◎△◇ﾋﾞﾝﾊ、ｻｲｼｭｳ ｱﾝﾅｲﾄ ﾅﾘﾏｽ……　”

京子　　『　 …あっ、もう搭乗手続きをしないと……。
　　　　　　　びんちょうタン…　本当に楽しい時間を過ごさせてくれてありがとう…

ｷﾞｭｯ…　（　びんちょうタンを抱きしめる　）

　　　　　　　……さあ、明日から又お互い、お仕事を頑張ろうね…！
　　　　　　　…じゃあ、元気でねー　　サヨ〜ナラ〜〜！　　　　　　　　　　　　　　　　』

（　バイバイと大きく手を振り、登場口の奥へと進んで行くびんちょうタンを見送る…　）

女子野球部の小梅お姉さんからびんへお手紙だよ

こうめ「びんちょうタン、げんきだったかしら？
　　　　このあいだのとっくんのおかげでなんとわたしたち、
　　　　だんしのやきゅうぶにかっちゃったの。
　　　　のえなんかおもわずないちゃったんだから。
　　　　あとみんなにおてがみくれたでしょ？
　　　　みんなそれよんでびんちょうタンにきにいられてよかったっていってたよ。

　　　　―これもびんちょうタンがいっしょうけんめいてつだってくれたおかげだね！
　　　　ありがとう。またあえるといいな」

>>みなさんへ
ごめんなさい！　また、きせいになっちゃいました。
たびたび、おまたせしてしまって…ほんとに、ごめんなさい。

　ﾟ　　 　 ｡　 : 　 　 ..:| |ｌ⇒|
:　　 　 　 　 。　 　 ..:| |ｌ九| 　
　　　　　　゜　　:　　..:| |ｌ官|　　
　　　　゜　　　　　:　..:| |ｌ堂|
　　:　　　　　　 ﾟ 　 ..:|;:;:.... |
　　　　ﾟ　　　: 　 　 ..:|;:;:.... | (~)
　　　　　　゜　　:　　..:|;:;:.... |´⌒｀ヽ
　 。 　 　 　 　 　 ﾟ ..:|;:;:.... |:i:i:i:i:i:i:}
　　　:　　　　　:　　 ..:|;:;:.... |・∀・｀）　ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀﾝﾊ ﾎｯｶｲﾄﾞｳﾆ ｲｯﾃﾙｯﾃ
　ﾟ　　｡　　:　　　:　 ..:|;:;:.... |::⊂ノ 　　ﾚﾝﾀﾝｶﾞ ｲｯﾃﾀﾅｧ……
　　:　　　　　　:　　 ..:|;:;:.... |-ｕ'
　　　　　 ,,.,､-‐''"´~ `ｰ-‐'

♪
　　　 ∧＿∧ ♪
.　((o(・ω・` )(ｏ)) ﾎｼｭ ﾎｼｭ〜♪
　　　/ 　　　/
　　　し―-Ｊ
♪
　　　∧＿∧
　((ｏ(´・ω・)o)) 　Hosyu Hosyu！
　　　 ヽ　　 ヽ ♪
　　　　し―-Ｊ

>>348
…………ふぁ………///
(抱きしめられて少し頬を赤くするが、自分も小さな腕に力をこめてお姉さんに抱きつく）

きょうこおねえさん……
わたしも…おねえさんのおかげで、ほんとに、たのしかったです。

……はい。
おねえさんに、また、きっと、あいに、これるように…おしごと、がんばります！

おねえさん………ありがとうございました！　（深く頭を下げて搭乗口に向かう）

>>349
ひはぁ……
すごぉぉい……おねえさんたち、おとこのひとたちの、ちーむに、かったんだ……！

こうめおねえさん…のえおねえさん…
みんな、わたしのこと、おぼえててくれてる……
かえったら、おしごと、がんばって、
あたらしい「びんせん」、かって…おへんじ、かかなくちゃ。
おねえさん…ありがとうございます。

>>351
ちょっとだけ…「ふゆ」が、もどってきたみたいに、さむくなりましたね。
ぼうしのひと…かぜひいてないといいな…
いつも、おいしいおやつ、わけてもらってるから、
この「ばたーさんど」…おかえしに、ぷれぜんとしたいな…

>>352
ほしゅしてくれて、ありがとうございます。
ひはぁ…だんす、たのしそう…
あの…わたしも、いっしょにおどっても、いいですか？

おかえり

>>355
ただいま。

みなさんに、「おかえり」って、いってもらえる、ばしょがある……
…………わたし…すごく、しあわせです。

びんちょうタンが北海道から帰って来てしばらく経ちました…。

このごろ学校では休み時間になると、数日前に放送が始まった冬のオリンピック競技を
真似た遊びをするのが流行っています。

廊下の階段ではスキーのジャンプごっこをする男の子達が列を作り、体育館の倉庫では
引っ繰り返した跳び箱に乗り込んでボブスレーごっこをしています…。

そんな訳で少しだけ放課後のお掃除のお仕事が増えてしまったびんちょうタンでしたが、
今日はれんタンのお家にみんなで集まって、スオミお姉さんが出るフィギュアスケートの
テレビを見る事になっているので、約束の時間に遅れない様に気合を入れてテキパキと
仕事を片付けていきました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

学校のお仕事を終えたびんちょうタンは、いつもの様に校門でヤマモモちゃん達と遊んで
待っていたさじの背中に乗せてもらい、商店街にある鳥便の営業所へと急いで向かいました…。

営業所には明理お姉さんから ” 仲良しシュークリーム ” と、” シューアイス ” が届いており、
その事を今朝届いた鳥便の連絡票で知ったびんちょうタンは、それならテレビを見ながら
みんなで食べたいなぁと思って、れんタンのお家に行く前に取りに行く事にしたのです……。


やがて営業所に着いたびんちょうタンは、走るさじから落ちないように胴輪をギュッと握っていた
所為でクシャッとなった連絡票を係のおじさんに渡すと、おじさんは大きな冷凍庫のドアを開けて
白い煙の中を探り、びんちょうタン宛の小包を持って来てくれました……。


二つの包みを抱えて営業所を出たびんちょうタンは、少し位なら揺れても大丈夫そうな
” シューアイス ” の包みをさじに咥えてもらい、れんタンのお家に向かう事にしました。

……ﾀ〜ﾝ　　ﾀｯﾀｯﾀｯ…　　　ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀ〜ﾝ　　　　　　　　　　…ｱｳｯ！　　ﾜﾝﾜﾝ！　ﾊｯﾊｯ……

ユーカリたん　『　 …ビンチョウタン、コンンニチハ〜。　　　ｺﾝﾝﾆﾁﾊ ｻｼﾞ〜♪　　ｴﾍﾍｯ…
　　　　　　　　　　　…アッ、ソウナンダ…。　ワタシモ　オソノサンカラ　ミンナデ　タベテネッテ
　　　　　　　　　　　カレーパンヲ　モラッテ キタノ…。　ウン、ミンナ　キット　ヨロコブヨ……♪♪　』

ヤマモモちゃんとコナラちゃんにも食べさせてあげて！

>>357
>>358
………おつかれさまでした。　（先生にあいさつし、エプロンをたたんで帰り支度）

ヤマモモちゃん、コナラちゃん！
あの…きょう、おびひろの、あかりおねえさんから、おかしが、とどくから、
もし、よかったら…いっしょに、たべてほしいんだけど……

　　　　ﾊﾟｧｧ　　

ふわぁ……あ、ありがとう！
………うん。
れんタンの、おてらは…なつに、おまつりをやってる、じんじゃの、となりだから…ヤマモモちゃんたちも、しってるよね。
じゃあ…まってるね！

　　〜〜〜〜〜〜

――ありがとうございます。　（小包を受け取りおじさんにお辞儀）

　　　…ｽﾞｼｯ

ひはぁ…おねえさん、おかし、たくさん、おくってくれた…
これなら…ヤマモモちゃんたちと、みんなでわけても、おなかいっぱい、たべられる……

さじ…こっちのおにもつ、おねがいね。

ふぁ！　……ユーカリたん！　ありびあちゃん！　こんにちは！

わぁ……ほかほかの、「かれーぱん」…おいしそう…！
きょうは、ほっかいどうにいってるあいだ、さじのおせわを、してくれた、おともだちが、きてくれるから…
ユーカリたんにも、しょうかいするね。

紀州レンジャー参上！
困ったことがあれば任せたまえ！

ヤマモモちゃんとコナラちゃんは
れんタンやユーカリたんに会うのは初めてだから、緊張してモジモジしています。
ちくタン「いつもわたしたちにプリントくれるんだよ〜
　　　　　もうみんなとおともだちだねっ！」
そう言われるとみんなニコニコ。

こうしてお友達の輪は広がりました。よかったね、びんちょうタン。

>>359

もみ寺に着く迄の間びんちょうタンは、ユーカリたんにまだお話していなかった流氷の海や
広々とした白い湿原で見た動物達の事をお話すると、ユーカリたんは目を輝かせて何度も
うなづきながら聞くのでした……。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

びんちょうタンたちがようやくお寺に着き、はやる気持ちで石段を上って行くと、境内では
あろえとちくリンが、一足早く着いていたヤマモモちゃんコナラちゃんたちと一緒に、
地面に円を書いて、”けんけんぱ ” 遊びをしていました…。

　　　ﾜ〜ｲ ♪　　ｼﾞｬｱ、ｲｸﾈ〜〜　　　…ｹﾝｹﾝﾊﾟ！　ｹﾝﾊﾟ！ｹﾝﾊﾟ！　ｹﾝｹﾝﾊﾟｧ〜！　

ちくリン　『　……ア〜、ビンチョタン、キタ〜〜！　』

あろえ　　『　びんちょうタ〜ン、ユーカリた〜ん、まってたよ〜〜　』

びんちょうタン達の姿を見たみんなは遊びを止め、ニコニコと微笑を返しながら、お寺の
玄関へと連立って向かいました…。

そして、荷物を抱えた二人に代わって、あろえが引き戸に手を掛けた時───

ｶﾞﾗｶﾞﾗーｯ

れんタン　『　…みんな、いらっしゃい…。　　ﾌﾌﾌ…　　』

あろえ　　『　ひゃぁ〜〜！　コッチがあけるまえに戸がひらいたよ〜！　　　　　　　　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞﾄﾞｳﾄﾞｱ…？

ユーカリたん　『　レンタンハ、キョウモ　カンガ　スルドイデスネ…♪　　　ｱﾊﾊｯ　　』

>>360
http://www.kishu-ranger.jp/
ひはぁ〜！
「きしゅうれんじゃー」さん…「じゅうにん」も、いるんだ…！
わぁ…くろの、「すみれんじゃー」さん、よろしくおねがいします！

わたしも、おともだちといっしょに、かっこいい、「きめぽーず」、かんがえてみたいなぁ……

>>361
>>362
………うん。
「おおわし」さんって、わたしたちと、ユーカリたんのおとうとくんたち、みんないちどに、はこべるくらい、おおきかったよ。

……ふぁ！
あろえちゃん！　ちくリン！　こんにちは！

ヤマモモちゃん、コナラちゃん…きてくれて、ありがとう。
しょうかいするね……こうじょうで、いっしょに、おしごとしてる、ユーカリたんです。

……うん。
ふぁ…あろえちゃん、「よびりん」、おさないと……
ひはっ！？
ふぁ……れんタン、わたしたちが、くるの、わかってたんだ……すごいなぁ……

>>363

れんタンの後に続いてお茶の間に通されたみんなは、ふかふかのこたつ布団の上に大きな
コタツ板が乗せられ、たくさんのコップやお皿が用意された席に着きました…。


ﾀｯﾀｯﾀｯ…　（　台所の方から、クヌギたんとちくタンがお鍋と大皿を持って現れる　）

クヌギたん　『　あのね…　今晩はれんタンのお家でみんなとスケートを見るから、
　　　　　　　　　夕食はいらないです。って家のシェフに言ったら、「今夜は特製の
　　　　　　　　　クリームシチューを作りましたので、折角ですからみなんさんに
　　　　　　　　　召し上がって頂いては…？」って言われて持って来たんだけど……
　　　　　　　　　みんな食べてくれる…？　　…う、うん。　ﾊﾟｧｧ 〜♪　　　　　　』

ちくリン　『　ワタシは横山のおばあちゃん家に薬を届けに行って、今晩はみんなと
　　　　　　　テレビを見るんだーって言ったら、　ｴｴｯﾄ…　たまごと、かんぴょうと、
　　　　　　　桜でんぷで太巻きを作ってくれたんだよー。　ﾎﾗ、ｷｯﾀﾗ ｷﾚｲﾃﾞｼｮ〜！　　』

れんタン　『　私は…　あろえとちくリンと一緒に、家のおばあちゃんが用意してくれた
　　　　　　　　材料で、おいなりさんを作ったよ…。　ｴﾍﾍ〜〜　　　　ﾁｸﾘﾝ、ﾂｸｯﾀー♪　』

お姉さんから届いたお菓子を頂きながらテレビを見る予定だった集まりは、急遽、それぞれが
持ち寄ったお料理を頂きながらのパーティに変わったのでした……。


ちくタン　『　スケートの中継時間まで、まだ時間があるから丁度良いよね〜〜　　』

クヌギたん　『　 ヤマモモちゃん、コナラちゃん、ジュースをどうぞ…　　ﾆｺｯ　　ﾄﾌﾟﾄﾌﾟ…　』

あろえ　　『　えっとあとは…　そうそう〜！　びんちょうタン、かんぱいのあいさつをして〜？　』

　　　　　（　びんちょうタンの音頭の後に続いて乾杯をするみんな　）

ｶﾝﾊﾟｲ〜♪　　　　　　　ﾁﾝﾁﾝ！　　　　　　　ﾁ〜ﾝ♪　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾀﾀﾞｷﾏｽ〜！
　　　　　　　…ﾓｸﾞﾓｸﾞ　　　　　　ｵｲｼーﾈ♪　　　　　　ｼﾁｭーﾊ、ﾁｰｽﾞｶﾞｷｲﾃﾙﾈー　　　　　　　ﾓｸﾞﾓｸﾞ…

>>みなさんへ
あの…また、あくせすきせいに、まきこまれちゃいました。
おへんじが、おそくなって…ほんとに、ごめんなさい。

　　　　　　　　　　　　　　　┌――‐‐ ┐
　　　　　　　　　　 　 　 　 =|　　　お　 !=
　　　 　∧..∧.　　　　 　 　 |　こ　団　.|
　 ,、　(´･ω･｀)　 　　　　　 |　わ 子 　|
　 ヾcく_>ｙｃく__） 　 　 　 　 |.　い　　　.|
　　　（___,,_,,___,,_）　 ∬　 　 |_____________|
　　彡※※※※ミ　旦.　 　 ||￣￣￣||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　＼ あははっ！ ／
　　　　　　　　　　　　　　＼ よっ、名人！ ／

びんちょや、お誕生日おめでとうね。
いっぱいおともだちができてよかったねえ。

ちゅるや「びんちょうタンにポケモン名産のミックスオレの詰め合わせを
　　　　　あげるにょろ〜」
ゼニガメ「ゼニゼニ（おたんじょうびだからね）」

　　　　　　　「おめでと〜　ゼニ〜」

俺からもおめでとう！
コンビーフをあげよう

　　　　　ﾊｧﾊｧ…
　　　　　　　　　　∧＿∧　 　ち、ちらし寿司の材料
　　　　　　　　　 （・ω・　）　　買ってきたよぉ…　　ﾊｧﾊｧ…
　　　　　　　 /()ヽ´　 　 `/()ヽ
　　　　　　　（___,;;）しーJ（___,;;）　　ﾁｮｯﾄ、ﾏﾃｯﾃﾈ…　　　　ﾄﾝﾄﾝ　　ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ…

　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ｵﾏﾁﾄﾞｳｻﾏー！
　　　　　　　　　　っ　☆　ttp://www.tomotake.jp/7/IMG_4373.jpg　☆

せっかくの誕生日パーティーなのに本人が来れないだなんて・・・

>>367-372
ひはぁ〜……！
あ、ありがとうございます！
みなさんに、おたんじょうび、おいわいしてもらえて…
わたし……すごく、しあわせです。

「だいこうすれ」の、ひとに、おねがいして、かいてもらいました。
まだ、きせい、かいじょになってないので、
おへんじ、もうちょっと、まっててくださいね。

おはよう〜　ほしゅだよ〜　ﾋﾞﾝ ﾋﾞﾝ ﾋﾞ〜ﾝ ♪

>>みなさんへ
おまたせしました。…きせい、かいじょしてもらえました。
おたんじょうびに、こられなくて…ほんとに、ごめんなさい。

>>364
ほわぁ……いいにおい……
ふぁ…クヌギたん、ちくタン、こんにちは！

ひはぁ〜！　すごい、ごちそう……
……う、うん！　（お料理をみんなのお皿に取り分けるのを手伝う）

ふぁ……うん！
え、えっと……　（ちょっと緊張しながらグラスを持つ）

あの……これから、「すおみおねえさん」が、てれびにでるので…
みんなも…いっしょに、おうえんしてもらえたら…うれしいです。

……かんぱい！

宴会してて、え〜んかぁい？

>>375

楽しいパーティーは良い頃合となり、テレビの方もニュースの時間が終わって、いよいよ
フィギュア スケートの中継が始まりました。

色鮮やかな衣装を身にまとったお姉さん達が真白なリンクに登場し、様々な音楽に合わせて
披露される演技にみんなは目を奪われ、ジャンプやスピンを決める度に、思わず拍手や歓声を
上げるのでした……。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___　　　　　／
　　　／|：： ┌──────┐ ：：|　　　／　次はいよいよ日本代表 北野スオミ選手の登場です！
　　/.　 |：：　|　　 ∧＿∧ 　　│ ：：| 　＜　 　ミスの無い、素晴しくキレのある内容で先に演技を終えた
　　|....　|：：　|　　.(´･ω･`)　　│ ：：|　　　＼　現在トップのフィンランド代表 ハンナ・ヤルビネン選手に
　　|....　|：：　|＿_（_<ヽi/>_）＿_|　：：|　　　　 　勝つには、４回転ジャンプの成功が決め手となるでしょう……
　　|....　|：： └──────┘ ：：|　　　　　　　 　
　　＼_｜　　　 ┌────┐　　 .|　 　＜　　ｶﾞﾝﾊﾞﾚー！　　　　　　　　　　　ﾌｧｲﾄ〜〜！　　　
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　ｽｵﾐ！　ｽｵﾐ！　　　　　　　　　　ﾜｧ〜〜！

ちくタン　『　いよいよダネ…　　ｺﾞｸﾘｯ…　　』

あろえ　　『　４かいてんジャンプが、せいこうしますように…　　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…　　』

れんタン　『　……！　（　ドキドキを隠せないびんちょうタンが、不意に手を握って来る…　）
　　　　　　　　だいじょうぶ…　きっと……。　　　ｳﾝ…！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』

☆☆　ttp://aryarya.net/up/img/4225.jpg　☆★☆★☆　ttp://aryarya.net/up/img/4227.mp3　☆☆




《　保守をして頂いた皆様、ありがとうございました〜　　(o∀n)ﾉ　》

>>378
ふぁ…「えんかい」……「ぱーてぃー」の、ことですよね？
あの…いま、おともだちといっしょに、ぱーてぃー、してるので…
よかったら…よっていきませんか？

>>379
ひはぁ〜…
あかりおねえさんの、しゅーくりーむも、みんなの、おりょうりも、
>>370さんの、こんびーふも、>>371さんの、ちらしずしも、すごくおいしい……！
わぁ…ちゅるやさんたちの、「みっくすおれ」…のんだら、げんきがわいてくるみたい……

ふぁ……すおみおねえさん！

「よんかいてん、じゃんぷ」……
くうちゅうで、よんかいも、まわる…とりさんじゃなくて、ひとにも、そんなこと、できるのかなぁ……

………うん！
おねえさんなら…きっと……！

　　　……………　　（れんタンの手を握り、言葉を忘れてお姉さんの演技を見守る）
　
　　………ふわぁぁぁぁぁ…………！
　　おねえさん……すごおぉい…………！　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

>>368でばあちゃんがお祝いの言葉を言ってくれてるんだから
答えなきゃ駄目でしょ！

びんちょうタンへ
こんどはるのえんそくがあるからいっしょにいきましょうね


―えんちょうせんせいより

>>381>>368
ばあちゃん……
おへんじ、おそくなって…ごめんなさい。
わたし…げんきです。
みんなに、ささえてもらえて……わたし、とっても、しあわせです。

>>382
ひはぁ〜！　「えんそく」……
こうめちゃんや、みんなと…おやまで、いっしょに、あそべる……
…がんばって、おてつだいしなくちゃ……！

>>380

演技を終えたスオミお姉さんに送られる観客のみなさんの拍手と声援に、
テレビを見ていたびんちょうタンたちも、大喜びで拍手を送りました…。

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！！
　　　　　　　　　　　　ｽｺﾞｲﾈ〜〜！

　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___　　　　　／
　　　／|：： ┌──────┐ ：：|　　　／　……数々の困難を乗り越え、再び銀盤へと舞い戻った
　　/.　 |：：　|　　 ∧＿∧ 　　│ ：：| 　＜　 　日本代表の北野スオミ！
　　|....　|：：　|　　.(´･ω･`)　　│ ：：|　　　＼　幼い頃からの大親友と共に、同じ表彰台の上で喜びの
　　|....　|：：　|＿_（_<ヽi/>_）＿_|　：：|　　　　 　涙を流しながら、 お互いの健闘を称え合っています！
　　|....　|：： └──────┘ ：：|　　　　　　　 　
　　＼_｜　　　 ┌────┐　　 .|
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　☆　ttp://aryarya.net/up/img/4226.jpg　☆

れんタン　『　がんばる友だちがいると…　自分には出来ないと思っていた事が…
　　　　　　　　出来るようになるんだね……　　　ｷﾞｭｯ…　　（ ﾎﾟｯ ♪ ）　　　　　　　　』

　　　　　（　高まる気持ちを抑えながら、びんちょうタンの手を握る…　）

当日はいい天気に恵まれました。
先生も園児もびんちょうタンもジャージを着込んでます。

園長「おはようございます。てるてるぼうず作ってよかったわねえ、みんな」
ﾜｰｲｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ ｵﾄｲﾚｲｯﾀ? 　 ｱｯﾋﾞﾝﾁｮｵﾈｴﾁｬﾝｵﾋｻｼﾌﾞﾘ!　
先生達「じゃあ〜おやまへしゅっぱーつ！」
　　　

途中、珍しい草花を見つけて園児らは大興奮。
びん「これはね、あくをぬけばたべられるんだよ」
ﾍｰｿｳﾅﾉ ｵｸｽﾘﾆﾓﾅﾙﾝﾀﾞﾖ ｺﾝﾄﾞｵｶｱｻﾝﾆﾂｸｯﾃﾓｰﾗｵｯﾄ!

園長「ウフフ・・びんちょうタンは物知りねえ｡
みなさん、お花や草さんたちはみんなを助けてくれるんですからね、
　　　幼稚園の花壇も大切にしないといけませんよ」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ハ〜イ！

楽しい楽しいお弁当の時間。
びんちょうタンは多めにおにぎりを作って持ってきたので
園児たちとおかずの交換です。
ﾜ-ｲｵｲｼｲ! ﾀｺｻﾝｳｲﾝﾅｰﾄﾞｳｿﾞ

自由時間に野山で先生や園児たちと鬼ごっこや馬とびで遊んだ後、
この前ここら辺の茂みで
ドンキーと言う人懐っこいゴリラに出会ったのを小梅ちゃんに話すと、
小梅「びんおねえちゃん、いろんなどうぶつともおともだちになれるんだね」
とニッコリ。

園長「そうだわ、びんちょうタン、この間の旅行のお話してちょうだい
　　　　私も楽しみにしてたの・・ウフフ」

そう言われてびんちょは楽しい旅の思い出を語りました。
おいしいもの、キレイな景色、優しい人々・・
園長「素敵な旅だったのね・・あなた、まちがいなく『成長』したわよ」

そろそろ時間です。
山から下りて幼稚園に戻ると門の前に父母たちが迎えに来てました。
先生達「帰るまでが遠足です。それじゃ〜さようなら〜」
小梅「びんちょおねえちゃん、またね！きょうはたのしかったよ〜」
園長「お疲れ様でした。私も楽しかったですよ」

びんちょうタンは遠足に参加できて本当によかったと思いました。

>>384
…………！　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ　（みんなといっしょに画面の中のお姉さんに拍手）

「らいばる」と、「おともだち」……
ただ、「きょうそうする」んじゃなくて…
おたがいを、みとめあって、じぶんを、もっと、みがくために…「いっしょにがんばる」………

れんタンや、みんなが、いてくれたら……
わたしも……いまは、できないこと…これから、できるように、なれるかな………

………ふぁ…！
れんタン…おかおが、あかい…
たいへん！　おねつがあったら……

　　…ﾁｮﾝｯ　（自分のおでこをれんタンのおでこにくっつける）

よかったぁ……おねつ…ないみたいだね。

>>385-389
おはようございます！
みんな……おひさしぶりです！

ん、しょ……
みんな…このさきのみちは、いしや、きのねっこが、おおいから…
ころばないように、きをつけてね。

…………うん。
「あくぬき」は、すみをいれた、おみずに、つけて……
これは、おひたし……これは、てんぷらにすると、とってもおいしいよ。

ひはぁ……！
いろんなおかず、たくさん……みんな、ありがとう！
…いただきます。　（ー人ー）

―――　このおやまには、ほかにも、
しかさんや、うさぎさん、りすさん…いろんなどうぶつが、いるんだよ。
いつか、こうめちゃんにも、あわせてあげたいな……

ひはぁ…///
（おねえさんたちや、せきタン……いまも、ほっかいどうで、がんばってる……
　わたしも、がんばって、いっぽずつ、「せいちょう」していかなくちゃ………）

………はい！
せんせい……きょうは、ありがとうございました。
あの………また、ようちえんで、おてつだい、させてもらえますか？

　　ﾊﾟ　ｧ　ｧ　　　　　……は、はい！　がんばります！

みんな…きをつけて、かえってね。
こうめちゃん…またね！　……さようなら！

今年は寒い日が続く事が多い春になりましたが、それでも幼稚園のみんなとお出掛けした
遠足の日は清々しい日和で、野山の草花もポカポカのお日様と、さわやかなそよ風にを
楽しんでいる様でした…。


そして今日も学校のお仕事を終えたびんちょうタンは、チシャノキ先生から頂いたプリントを
持って、いつもの様にれんタンのお家の勉強会へと向かう途中の事───

　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜
　　　　　 (~)
　　　 γ´⌒｀ヽ
　　　　{i:i:i:i:i:i:i:i:}　 　　ﾔｧ、ﾋﾞﾝﾁｮｳﾀﾝ、ｺﾚｶﾗ ｵﾍﾞﾝｷｮｳｶｲ？　…ｿｳｶｲ、ｶﾝｼﾝﾀﾞﾅｧ〜♪
　 　 ;;（　´・∀・） 　　 ｷｮｳﾊ、ｱﾏｼｮｸｶﾞ ｱﾙｶﾗ ﾓｯﾃｲｷﾅ〜。 　ﾔｯﾄ ﾊﾙﾗｼｸ ﾅｯﾀﾄ ｵﾓｯﾀﾗ、ﾓｳｽｺｼﾃﾞ ﾂﾕﾀﾞﾖﾅｧ…
　＿旦_(っ(,,☆)＿＿ …ｿｳｿｳ、ｺﾉﾏｴﾉ ﾊﾅｼﾉ ﾂﾂﾞｷｦ ｷｶｾﾃ ｸﾚﾙｶｲ？　…ｴｴｯﾄ、ｺﾝﾄﾞﾊ ﾐﾝﾅﾃﾞ ﾅﾆｦ ｼﾀｲﾝﾀﾞｯｹ？
　|l￣l||￣しﾞしﾞ￣|i　|

井出商店のラーメン

　　　　　　ζζζ
　　　 　 .＿＿＿＿
　　　　　＼∽∽／
　　　　 　 └─┘

>>392
ふぁ……こんにちは！おひさしぶりです！

ひはぁ…あましょく、おいしそう……いつも、ありがとうございます。
きょうは、ちょっとあつくて…「なつのはじまり」みたいな、おてんきでしたね。

あ……はい。
このまえ…「おべんとうこんてすと」のときに、わたしたちのおべんとう、ししょくしてくれた、
「かがみおねえさん」から、きのう、おてがみがとどいて……
こんど、おねえさんのまちの、じんじゃで、おまつりがあって、
とってもおもしろい「おみこし」が、でるから、みにいらっしゃいって…かいてありました。

おねえさんの、まちがある、「さいたま」には、
「ととろ」さんっていう、ふしぎないきものがいる、きれいなもりが、あるって、きいたことがあります。
……もし、みんなの、つごうがよかったら、いっしょに、いってみたいなぁ……

http://imepita.jp/20100521/701810

　　―――ﾋﾞｭｵｵﾝ！

………ひはっ！？　（森の木々の間をすごいスピードで走っていく大きなネコのような生き物にびっくり）

>>393
わぁ……いいかおり……
「いでしょうてん」さんって…にほんじゅうでも、ゆうめいな、らーめんやさんなんですね。

―――――いただきます。　（ー人ー）

　　　　ﾁｭﾙﾙｯ

ほわぁぁぁ……おいしいです！

赤土を探しておくれ
いい土だよ

>>394

お勉強会が終わり、帽子の人さんから頂いた甘食と一緒に クヌギたんが持って来てくれた
甘い香りのする紅茶を頂きながら びんちょうタンは、かがみお姉さんから届いたお手紙の
事をみんなにお話をしました…。


ちくタン　『　おまつり…　おみこしかぁ…　やぐら太鼓もあるのかなー？　　ｴﾍﾍｯ　　』

あろえ　　『　こんどの さんれんきゅうの日だよね〜？　いってみたいなぁ〜〜♪　　』

ちくリン　『　…ドウヤッテ、イクノー？　　』

ｿｳﾀﾞﾈ…　　　　　　　ﾘｮｺｳｹﾝ、ﾂｶｴﾙｶﾅｧ〜？　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞｼｬﾃﾞﾊ、ﾑﾘﾃﾞｽﾈ……
　　　　　ｳ〜ﾝ……　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄﾏﾙ ﾄｺﾛﾊ、ﾄﾞｳｼﾖｳ……

れんタン　『　（　神妙な面持ちで、何かが下りて来るのを待つ　）　……… ﾋﾟｺｰﾝ！！

　　　　　　　　ねぇ、びんちょうタン…。　　今朝ひろったドングリってある…？　　　　　』

れんタンの問いかけにびんちょうタンは、学校に向かうバス停で鳥さんを待っている時に、
しゃがんだ視線の先に小さなドングリを見つけて、着物の袖に仕舞った事を思い出しました…。

れんタン　『　うん…　これこれ…。　ちょっと貸してくれる…？　　』

そう言いながら部屋を出るれんタンの後を不思議に思いながらびんちょうタンは、同じ心持ちでいた
ちくタンと一緒に玄関を出ると、母屋をぐるりと回ってれんタン部屋の前に来ました。


クヌギたん　『　れんタン、そのドングリ…　どうかしたの？　　』

ユーカリたん　『　ナニカ…　ドウブツサンノ　ヨウナ　モヨウガ　アリマスネ……　　』

部屋に残ったみんなは、窓際に集まってれんタンに声をかけます。

れんタン　『　これを埋めると…　何か良い事が起こる気がする……　　』

ちくタン　『　へぇ〜〜　　あっじゃあ、ワタシが穴を掘るねー　　ﾎｼﾞﾎｼﾞ……　　』

そしてびんちょうタンは側の植木棚にあったじょうろで水を掛けながら、不思議で楽しい
何かに出会える事にワクワクしては、期待に胸をふくらませるのでした……。

>>395
「あかつち」……
ひがしのほうにある、つちなんですね。
ばあちゃんの、はたけのつちに、まぜたら、
きょねんよりも、おおきなかぶが、とれるかな……

……はい。　
がんばって、みつけてきます！

>>396
………ふぁ…「どんぐり」……
う、うん。　　　　ｺﾞｿｺﾞｿ

ふわぁ……
ひろったときは、なかったのに…なんの、もようだろう……？

これを…ここに、うめれば、いいの？
…………うん。

　　　ﾎﾟﾄｯ

　　　　　ｻｧｧｧｧｧ

わぁ……「いいこと」って、なんだろう……たのしみだなぁ………

おからでから揚げとコロッケを作ったよ
ソースをかけてお食べ

【名前】 小春
【Skype-ID】haruuraraka526
【年齢】 29（もうすぐ30）
【性別】 メス
【趣味】 M
【コメント】かまってﾁｬｿです。男性の方スカイプしましょう＾＾

>>397

不思議なドングリを れんタンのお庭に埋めてから数日経ったある日、いつもの様に
学校のお仕事を終えたびんちょうタンは、同じくパン屋さんのお仕事を終わって
帰る途中だったちくタンと商店街の外れで会いました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

ちくタン　『　……でねでね、このまえ埋めたドングリねー、
　　　　　　　今朝みたら、もう ふたばが出てたんだよ〜〜　　　ﾌｼｷﾞ ﾀﾞﾖﾈ〜〜！


《　 ちくタンは、マダケじいちゃんが信州と言う高いお山が沢山連なる場所にしか　》
　　生えないと言う、幻の薬草を採りに行っている間、ちくリンと一緒にもみ寺に
《　 お世話になり、れんタンのお部屋に泊まらせてもらっているのでした…。　　　　》


　　　　　　　…そうだ！　びんちょうタンは、今日はこれかられんタンの
　　　　　　　おばあちゃんの ぬか床を切り替えすお手伝いがあるんだよねー？

　　　　　　　…じゃあさー、今晩はお寺にお泊りさせてもらって、明日の朝
　　　　　　　ドングリがどれだけ芽を伸ばすか、一緒に見てみよーよー？　　　　　　』

>>398
ひはぁ……
おにくじゃ、なくて…「こんにゃくのこな」が、はいってる、からあげなんですね。
いただきます。　（ー人ー）

　　　ｻｸｯ

ほわぁぁぁ……おいしいです！

>>400
ふぁ…ちくタン、こんにちは！

ひはぁ…どんぐり、もう、めがでたんだ……！

どんぐりの、めが、のびていくところ…みてみたいなぁ……
う、うん！　（ちくタンといっしょに歩き出す）

　　　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　　

……ごめんください。
れんタンのおばあちゃん…おせわになります。

…………ふっ………んっ………　　（おばあちゃんの手元をよく見ながらぬか床をかきまぜる）

↑ >400ゲットおめでとう！

えっ「おから」って豆腐からだけじゃないのか。
まあいいや、栄養があるから。良かったなびんちょうタン。

>>401

おばあちゃんのお手伝いを済ませたびんちょうタンは、その後はみんなでお風呂に入ったり、
夕ご飯を頂いたり、テレビを見たりして楽しく過ごしたので、気が付いたら もうお休みの
時間になっていました…。

プカシューのテレビを夢中になって見ていた所為でしょうか、お布団に入ったみんなは何時もなら
ちょっと長い時間おしゃべりをしながら過ごすのですが、今晩は早く寝入ってしまいました…。

　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜　　　　　〜〜〜〜〜

びんちょうタンが、窓から射し込む穏やかな月の光に顔を向けて眠っている時の事でした…。

ﾋｭｯ　ﾋｭｯ〜　　　ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ！

なにかの影が、びんちょうタンと月の光との間でチラチラと動きました。するとその動きに
刺激されたびんちょうタンは目を覚ましてしまいました。そしてまだハッキリとしない寝ぼけ眼で
その影を追ってみると其処いたのは、小さな黄色い傘を両手で持ちながら、月明りの夜空へと
突き上げる様にして踊っているちくリンだったのです。

そんな様子のちくリンに、びんちょうタンが声を掛けると───

ちくリン　『　ﾄﾞﾝｸﾞﾘ ﾒｦﾀﾞｾ ｵｵｷｸﾅ〜ﾚ…　ﾄﾞﾝｸﾞﾘ ﾒｦﾀﾞｾ ｵｵｷｸﾅ〜ﾚ…　　ﾑﾆｬﾑﾆｬ…　ｵｼｯｺ……　』


びんちょうタンは急いで外に出てみると、ちくリンは傘を抱きかかえたまま、しゃがみ込んで
眠っていました。

びんちょうタンはちくリンをおんぶして、庫裏の外のお手洗いに連れて行ってあげると、
また部屋までおぶってあげました…。

そして、ちくリンをお布団に寝かし付けたびんちょうタンは安心したせいでしょうか、
ちょっと不思議な事を見た事をおぼろげにしては、また眠りに就くのでした…。

>>403
ttp://www.dietdiet.info/5/31/000444.html
あ…はい。
おとうふのおからと、こんにゃくのこなを、たまごを、つなぎにして、まぜると、
「しょっかん」が、おにくみたいに、なるらしいです。
「からあげ」だけじゃなく…「はんばーぐ」とかも、つくれるそうです。

>>404
　　　…すぅ……　　　　…すぅ……

　　　　　…………ふ………

ふぁ………ちくリン……？

ちくリン……どうしたの？

ふぁ…おてあらい……
……うん。　いっしょに、いってあげるね。

ちくリンも…どんぐりが、のびていくの、たのしみなんだね。
あしたのあさ…おねえちゃんたちと、みんなで、どんぐりの「め」、みてみようね。
（ちくリンの肩にそっとお布団をかけてあげる）

…おやすみなさい。
　　　　　　　　　　　　んっ……　　　ふ…　　　　すぅ………