裏稼業で稼ぐ高校生です

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1スペード ◆mliifUfXAw
言えないこともあるけど…質問どうぞ
2名無しになりきれ:2005/07/28(木) 06:20:55
はさみじゃがー援助交際?
3暗部れら ◆//////Y2aw :2005/07/28(木) 06:22:49
どうやるか僕にも教えてください。
4スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/28(木) 07:10:25
>2
誤解を与えてしまったみたいだね。
私の仕事はもっと…汚いことなんだ。
そう…例えば暗殺、とかね。
援助交際まがいのことをしたことがないとは言えないよ。
情報を聞き出す手段に使うことも多いからね。


>3
そうだね…まず組織から依頼が来るんだ。
・・・その組織ってのは、表向きはごく普通の株式会社なんだけど。
私はその依頼を遂行するだけだ。
自分で仕事を探す必要もない、楽な仕事さ。
5マッサカ ◆twWayII.NM :2005/07/28(木) 07:17:06
北斗のかた?
6スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/28(木) 07:28:45
>5
う〜ん…ちょっと違うかな…
少なくとも私は武器を使うからね。

ああ、そろそろ登校する時間だ。
せっかくの夏休み…なんだけど…生徒会の仕事がたまってるんだ。
明日はちゃんと自己紹介テンプレ探してくるよ。
7名無しになりきれ:2005/07/28(木) 07:30:27
特別サービス

所属スレ:
形式番号:
頭頂高:
全高:
本体重量:
全備重量:
ジェネレーター出力:
スラスター推力:
名前:
異名・肩書き:
年齢:
身長:
体重:
スリーサイズ:
種族:
職業:
属性:
性別:
性格:
誕生日: 月日
血液型:
年代:
利き手:
魔法:
特技:
得意な技:
長所:
短所:
戦法:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
装備品アクセサリー:
所持品:
瞳の色:
髪の毛の色、長さ:
容姿の特徴・風貌:
その他特徴:
出典・作品名:
趣味:
恋人の有無:
好きな異性のタイプ:
自分の恋愛感:
好きなもの:
嫌いなもの:
好きな食べ物:
最近気になること:
一番苦手なもの:
人生のモットー:
一番の決めゼリフ:
将来の夢(目標):
ここの住人として一言
仲間達に一言:
名無し達に一言:
中の人より一言:
簡単なキャラ解説:
8名無しになりきれ:2005/07/28(木) 22:27:55
>>1はレイプ請負業。
ふられ男の依頼で女を犯る。
9名無しになりきれ:2005/07/28(木) 22:30:27
高句麗かw
10高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/07/28(木) 22:31:08
株操作してくれよ
西村制約を一時的に値下げしてくれ
んがんぐ
11スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/29(金) 07:45:27
…初めて見たよ、こんなテンプレ。一応礼を言わせてもらおうかな。

所属スレ:今のところ、ここだけ。
形式番号:番号って…そうだな、組織の登録番号ならあるけどさ、あいにく一般人には教えられないんだ。すまない。
頭頂高:165.0cm。これでも1年の時に比べたら11cm伸びたんだ。
全高:…頭髪の厚さを入れたら167cmにはなるんじゃないかな?計ったことないけど。
本体重量: 55.0kg
全備重量: 服と銃とナイフの重さを足せば…57.2kgくらいかな
ジェネレーター出力: うん、突き詰めれば生き物は電気信号で動いてる訳だから…計れない事はないと思うけどさ…
スラスター推力:さすがにエンジンは装備外だよ。歩く精密機械と呼ばれることはあるけどね。
名前: 学園では本名で名乗ってるけど…ここでは秘密さ。スペードってのはコードネームなんだ。
異名・肩書き: 冷血動物って呼ばれた事があるよ、ヒトを爬虫類みたいに…あんまりだよね。学園ではクラス委員長と生徒会長を兼任してるよ。
年齢: 17と半年。
身長: さっき言った頭頂高のことだね。
体重: 私の本体は別にある。…訳じゃないから、55.0kgそのままさ。
スリーサイズ: これって普通女性が計ってこそ意味がある数値じゃないのかな…別に教えてもいいけど。81・70・83だよ。
種族: 私が亜人間とか別種の動物に見えるかい?
職業: 表向きは学園の高等部に通う一介の高校生さ。素顔は…おいおい解ると思うよ。
属性: 何だよ属性ってw ‘風’にでもしておこうかな。
性別: 14くらいまでは良く女の子と間違えられたよ。でも歴とした男性さ。
性格: 幼少時から冷静沈着を心がけては来たけど…本当の所どうなのかな。
12スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/29(金) 07:46:31
誕生日: 2月14日。そう、聖バレンタインの日なんだ。どうでもいいけどね。
血液型: A。母親がAで父親がABって聞いてるから、AAって事になるかな。
年代: 90年代。ってのは冗談だけど…そうだな、今にも昔にも固執したことないからな…
利き手: 本来は右みたいだよ。今は両方使える。足でも字ぐらいは書けるよ。
魔法: 私が見つめると大概その人は固まるんだけど…これも一種の魔法かな。
特技: これと言ってないな。記憶力には自身があるけどね。
得意な技:…得物はナイフ、とだけ言っておくよ。
長所: あまり動じないことかな。
短所:二階だと気づかずに飛び降りて、額を擦りむいたことがある。たぶん…抜けてる所があるんだよね。いいのかな、暗殺者なんかやってて。
戦法:ターゲットには一応の敬意を払って…なるべく一瞬で仕留めるようにしているよ。横合いから鋭利な刃物で頚動脈を…至極簡単な…戦法とも呼べない戦法さ。問題はいかに気づかれずに実行することだね。
装備品右手: 前腕にナイフ付きのベルトをつけてるよ。長袖のシャツで隠してる。
装備品左手: こっちには外科手術用のメスとナイフ。いざというとき便利なんでね。
装備品鎧: 鎧はないけど、超薄手の防弾スーツを着てるよ。当たれば痛いけど弾は通さないってやつ。
装備品兜: 頭には何も装備してないな。歯にはいろいろ細工してるけど。
装備品アクセサリー: うちの学園、ネクタイは自由なんだ。だからピアノ線入りのヒモネクタイをしてるよ。
所持品: 鞄の類は持たない代わりに、服の下にいろいろ身につけてる。クスリとか、ガーゼとか。
瞳の色:虹彩の色は薄い茶色。
髪の毛の色、長さ: 髪も眼と同じ薄茶色なんだ。良く染めてるんじゃないかって言われるよ。長さは普通、首を半分隠す程度。
13スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/29(金) 07:47:39
容姿の特徴・風貌: 中性的だって自分でも思う。あとは…鋭い印象を持たれることが多いね。眼が切れ長で、すっきりしてるからかな。
出典・作品名: ここ、オリキャラ板だったよね?
趣味:趣味は持たない主義なんだ。そんな暇があったら仕事するよ。
恋人の有無: 一応いるよ。
好きな異性のタイプ: 普通でない女性がいいな。
自分の恋愛感: ‘彼女’に出会うまで、「運命の人」なんて信じてなかったよ…
好きなもの: そうだな、強いて言えば…登校中にあれこれ散策することかな。
嫌いなもの: 嫌い、じゃないけど苦手なものならあるよ。爬虫類全般。
好きな食べ物: 揚げだし豆腐。居酒屋で一度食べたら病みつきになった。
最近気になること: 最近変わった転入生が来てね…面白そうなんだ。
一番苦手なもの: ヘビ、だね。掴み所がないものは苦手だ。
人生のモットー: 常に自分を殺すこと。あくまでモットーだけど。
一番の決めゼリフ: 「遅かったね」
将来の夢(目標): 本意じゃないけど、組織の総帥としての教育を受けてるんだ。目標にしておいてもいいかな。
ここの住人として一言: いろいろ勉強させてもらうよ。
仲間達に一言: たまに遊びに来てくれるようれしいよ。
名無し達に一言: 突っ込んだ質問してくれるとありがたいな。
中の人より一言: 中の人ってよりは外の人って感じだけど…よろしくって言ってたよ。
簡単なキャラ解説:薄情なようで…意外に義理堅い暗殺者。
14スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/29(金) 07:49:41
>8
残念だけど、私のいる組織はそんな依頼はしないと思う。
総帥は40代の女性だし、何よりはっきりした信条を持った会社だからね。

>9
う〜ん、このレスを見てそう思うかい?
それとも高句麗って人はそういう仕事をしてるのかな?

>10
そういう依頼は直接組織の方に言ってくれないかな。
私は単なる端末なんだ。
よほどの事情があるなら、総帥に引き合わせてあげてもいいけどね。

今日はここまでだよ。
学園祭の準備で忙しくてね。
15名無しになりきれ:2005/07/29(金) 09:46:27
おにゃのこですか?
16名無しになりきれ:2005/07/29(金) 12:23:38
私は男の子でも一向にかまわんッッ
17名無しになりきれ:2005/07/29(金) 12:43:30
1
ネタか
氏ね
18名無しになりきれ:2005/07/29(金) 12:49:21
南斗の方?
19名無しになりきれ:2005/07/29(金) 13:30:11
むしろ歯に細工してるところが気になる…犬歯のばしてるとか?
20名無しになりきれ:2005/07/29(金) 13:32:55
>15
>16
テンプレ嫁
21名無しになりきれ:2005/07/29(金) 14:15:11
このスレは伸びる!俺のカンがそう告げている!
22名無しになりきれ:2005/07/29(金) 14:17:45
>20
テンプレ長過ぎ
23スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 06:25:19
( )書きで質問内容を入れてみた。
この方が読みやすいと思ってね。

>15(おにゃのこですか?)
3年前に声変わりしてから、間違えられた事なんてないんだけどな……
私は見かけの割に低い声なんだ。

>16(私は男の子でも一向にかまわんッッ)
男の‘子’って……17は青年と言っても通る歳だよ。
実際より若く見られるってのは否定しないけどね。

>17 (1 ネタか 氏ね)
君に言われるまでもないよ。
私みたいな仕事をする人間が長生きするはずはないからね。

>18 (南斗の方?)
どちらかと言われればそうかも知れない。
でもさあ…私は素手で人を切ることは出来ないよ。
真空でも作ってるのかな、あれは…

>19 ( むしろ歯に細工してるところが気になる…犬歯のばしてるとか?)
それじゃヴァンパイアじゃないかw
私の奥歯はほとんどインプラントでね、いろんなクスリが入ってるんだ。
自殺用の青酸カリとか、麻薬の拮抗薬とか、いろいろ…さ。
そうそう、マムシの毒の抗血清ってのもあるよ。
山の中で張り込んでると噛まれる事があるんだ。
24スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 06:28:48
>21 (このスレは伸びる!俺のカンがそう告げている!)
応援してくれてると受け取ってもいいのかい?
嬉しいけど…複雑な気分だな。
私はいつ殺されても文句は言えない仕事をしてるから、
イ`とか期待されるのは結構プレッシャーなんだ。

>22 (>20 テンプレ長過ぎ)
まあそう言わないでもらえるかな。
せっかく7の人が丁寧なテンプレ探してくれたんだ。
私が書くのに1時間もかかったんだから、
テンプレ作った人はもっと時間がかかったんじゃないかな。
お疲れ…って言っておくよ。
25スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 06:45:30
すまない、ひとつ飛ばしてしまったよ…

>20 ( >15 >16 テンプレ嫁)
別に何度聞いてもらっても構わないよ。
長い文章読みたくないって人もいるだろうし。
PCの画面って眼が疲れるから、仕方がないと思うよ。
26スペード:2005/07/30(土) 07:55:06
最近は暑くてね学校でも汗だくでwそこで質問があるんだが
1.なぜ夏限定に俺の席だけ孤立してるんだ?
2.学校の奴からは『きもをた』とかいわれてるよ『きもをた』ってなに?
27スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 08:17:26
>26
君が学校でどういう扱いを受けてるかなんて、私の知る範疇じゃないな。
ただ一つ言えることは、人は暑い時に熱いものには近付かないって事だ。
『きもをた』なら…我が道を行く人間が気にする単語でもないと思うよ。

あとさ、スペードってのは私のコードネームなんだ。
他の組織の連中に勘違いされたら大変だからさ、
ここでは使わないことをお奨めするよ。
28名無しになりきれ:2005/07/30(土) 08:27:52
『スペード』『クローバー』『ダイヤ』『ハート』好きなのはどれ
29スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 08:29:20
言い忘れてたけど、今日は学園に泊まりこみなんだ。
明後日の朝にまた来るよ。
30名無しになりきれ:2005/07/30(土) 08:32:24





31スペード ◆mliifUfXAw :2005/07/30(土) 08:35:32
>28
すまない、リロードすべきだったよ…。
好きなのはやっぱ『スペード』かな。
剣を意味するカードだからね。
まあ、そう思って総帥が付けたのかもしれないけどさ。

じゃあ、そろそろ行ってくるよ。
32マッサカ ◆twWayII.NM :2005/07/30(土) 08:35:50
ハートってデブかよwww
33名無しになりきれ:2005/07/30(土) 08:38:41
>>32
いきなり何言ってん?
34名無しになりきれ:2005/07/30(土) 09:17:29
やれやれ、また犯罪者のスレか。

ペドランドスレや殺人鬼スレといい、ロクなスレが立たんな。
これから夏厨が湧くのに・・・そいつらがこのスレ見てまた何かやらかしたら
どうする気だよ・・・。




今度何かあったら、2ch閉鎖もカウントダウンに入るな
35鳧 ◆zGQvTdmeRg :2005/07/30(土) 11:02:59
>32
ハーとさまだな
あのでぶww
ほく〜とのけんw
36名無しになりきれ:2005/07/30(土) 17:04:50
ハートのエース
37名無しになりきれ:2005/07/30(土) 17:08:12
が出て来ない
38名無しになりきれ:2005/07/30(土) 21:55:24
スペードは何て呼んでほしい?
39高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/07/31(日) 18:41:29
妹が最近宇宙の心理がどうとかわけわからんこと言い始めたんだがどうにかできる会?
40名無しになりきれ:2005/07/31(日) 18:46:22
>>39
その手の話題はオカルト板か哲学板で聞いたら?
41スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/01(月) 06:55:58
昨夜は机で寝たんだけど、いいね、なかなか。
授業中に寝る奴の気持ちが解った気がするよ。

>30(スペード萌え)
悪いけど、私は人にそういう風に言ってもらう資格はないんだ。
その言葉、本当に好きな人が出来たときのために取っといてくれないかな。

>32 ( ハートってデブかよwww)
…油断できないな……
組織に「ハート」のコードを持つ人間がいるって何故解ったんだい?


いや、私の早とちりかな。
‘あの人’は太ってなんかいないからね。
42スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/01(月) 06:57:52
>33 ( いきなり何言ってん?)
スペードって言ったらハートを連想するのがセオリーなんじゃないかな。
私もいきなり言われたんで一瞬ドキリとしたよ。

>34 ( やれやれ、また犯罪者のスレか(ry )
う〜ん…そこまで考えてなかったな…
私だって無関係な人間を巻きこみたくはない。

ただ、これだけは言っておくよ。
私は殺人鬼じゃない。
人を殺してる権力者とか、麻薬のバイヤーとか…
組織が決める標的が限られているからこそ、私も命令に従っているんだ。
人殺し、には違いないけどね。

43スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/01(月) 06:59:20
>35 ( >32 ハーとさまだな)
そうか、あれはあのハートだったんだね。
噂では聞いたことがあるよ。
あれだけ脂肪が厚かったら…眼を狙うしかないな…

>36 (ハートのエース )
頼むから、そうハートハートと連発しないでもらえるかな。
さすがの私でも脈拍が上がる言葉なんだ。
君だって‘あの人’の前に出れば、
「ヘビに睨まれたカエル」の気持ちが解ると思うよ。

>37 (が出て来ない)
やめられないこのままじゃ…ってつい釣られたじゃないか。
聞けば70年代に流行った曲なんだってね。
私も一言言わせてもらおうかな。


堀○、必死だな
44スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/01(月) 07:09:28
>38 (スペードは何て呼んでほしい?)
普通に「スペード」でいいけど…もしかして呼びにくいとか?
う〜ん…学園じゃ会長って呼ばれてるけど、そんな訳にいかないしな…
本名バラす事も出来ないし…
やっぱりいいよ、普通で。

>39 (妹が宇宙の心理がどうとか…言い始めたんだがどうにかできる会?)
悪いけど出来ないな。
私の正体を知ってる人間に会うわけにはいかない。
仮に会ったとしても、妹さんの言動に拍車がかかるだけだと思うよ。
その手の話には真っ向から否定してしまうタイプだからね。

>40(その手の話題はオカルト板か哲学板で聞いたら?)
ふがいない私の代わりに助言してくれたんだね、助かったよ。
お礼と言ってはなんだけど、これ、あげるよ。つÛ
これが何かって?
私が右足に装備してる、ワルサーppkの弾丸だ。
火薬は抜いてあるから、安心していいよ。
45名無しになりきれ:2005/08/01(月) 07:12:49
スペードとかハートとかトランプの特定のスートに思い入れがあると、
ゲームする時に手札の使い方につい偏りを作ってしまったりしない?
スペードのカードで勝負に出てしまうとか
46タン塩 ◆zPcOjdN4.I :2005/08/01(月) 07:15:16
年収はいくらですか??(・ω・)ノシ
47スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/01(月) 07:33:37
>45
それはないな。
私がカードをするときは必ず他に目的がある時だけだ。
勝っても負けても相手の隙に入り込む理由になる。
勝ち負けにこだわらなければ手札に片寄りも出ない。
そういう事さ。

>46 (年収はいくらか)
気になるかい?
私はフリーじゃないから…皆が思ってるほど高くはないよ。
一戸建てに1人で住むのに困らない額、と言っておこうか。

もうこんな時間か…
今日は体育で水泳があるんだけど、
今どうやって休もうか考えている所さ。
じゃ、また明日。
48名無しになりきれ:2005/08/01(月) 08:26:46
なかのひとおんなだし。
49赤丹:2005/08/01(月) 08:48:16
おまいの組織の崩し方キボンヌ
50名無しになりきれ:2005/08/01(月) 09:08:33
>>49
おまいが入社

頭角を現す

ライバルを蹴落としていく

ボスに認められて後継者

ボスがなんらかの原因であぼんぬ

ボス就任

解散宣言

ウマー
51赤丹:2005/08/01(月) 09:21:46
>>50
その案もらたw
スペードサンよぉ!!俺をおまいのコネで組織に入れてくんねーか?悪いようにはしねーからよΨ(`∀´)Ψ
52スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/02(火) 06:39:33
>48(なかのひとおんなだし)
なかなかするどいね。
でもさ、ここじゃ口にするべき事じゃないと思うな。
良く言うだろう?
舌の剣は命を絶つってね。

>49 (おまいの組織の崩し方キボンヌ)
そうだな、まず私を捕まえて会社名を聞き出すことかな。
聞けば、有名な人材派遣会社だ。
人材育成機関も含めたすべての会社・法人を束ねてるのが、
‘総帥’って呼ばれてる人物さ。
彼女を通報するといい。
無論、証拠の提示も必要だけどね。
53スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/02(火) 06:43:30
>50(>49おまいが入社・(ry )
う〜ん…この図式には訂正が必要だな。
組織は表向きはごく普通の株式会社だって言ったろ?
社員募集の広告を見て面接を受けた場合、
その人はただ、この人材派遣会社の社員になるだけだ。
社員の仕事は受入先との交渉とか、事務整理。
その中じゃ、どうやっも頭角を表すことは出来ないよ。
専務取締役あたりになるのが関の山さ。
54スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/02(火) 06:44:26
>51
私のコネクションでどうにか出来る問題じゃないな。
君がどんな技術を持ってるのか知らないけど、
派遣されるのは特殊な技術(スキル)を持った‘会員’なんだ。
この会員になるには同種のスキルを持った会員が行う1次面接をパスして、
さらに総帥自ら行う2次面接に受かる必要があるんだ。

言っとくけど…
‘暗殺技術’っていうスキルが存在する事自体、社員は知らないんだ。
総帥と、その直属の部下と、当の会員だけが知ってる事実さ。
暗殺のスキルで登録したいのなら、まず手術を受けてもらうよ。
鼓膜の手前に小型の盗聴機を埋め込むだけの、ごくごく簡単な手術さ。
機密を口外すれば爆破される仕組みになってる。
君にその勇気があるなら…もう一度相談に乗ってもいい。
55タン塩 ◆zPcOjdN4.I :2005/08/02(火) 08:02:52
総帥さんはやっぱり組織のなかで一番強いの??それとも指揮者??
56名無しになりきれ:2005/08/02(火) 09:32:31
それともただの肉便器?
57名無しになりきれ:2005/08/02(火) 11:24:11
それよりもなぜスペードたんが水泳休みたいのか気になる。
背中に絵でも描いてるとか?
58名無しになりきれ:2005/08/02(火) 12:08:45
そろそろ他の裏住人がきそうな予感!
59名無しになりきれ:2005/08/02(火) 13:11:20
巨乳で魅られるのがやだから(*´Д`)ハァハァスペードタン萌え
60名無しになりきれ:2005/08/03(水) 12:12:07
そしてスペードは消えた
61デッドエンド:2005/08/03(水) 13:19:05
じゃあ今後俺がスレ主になるよ
62名無しになりきれ:2005/08/03(水) 14:39:46
>人を殺してる権力者とか、麻薬のバイヤーとか
DQNも始末して来いよ。
車に子供を放置とか、モラル皆無とか、奴ら人じゃないよ
63デッドエンド:2005/08/03(水) 14:50:54
>62
おまえがそれなりの報酬払えばな。
言っとくが人の命は高いぞ。特に子供や赤ん坊は。
64スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/03(水) 21:18:08
すまない…今朝は寝過ごしてしまった。

>55
うん、どっちも当たってるよ。
会社の方針はみんなあの人が決めてるし、
社員の配置換えから会員の面接まで…とにかく何でも自分でやる人なんだ。
そして…私にナイフの使い方を教えてくれたのもあの人さ。
今は現場に出ることはないみたいだけどね。
65スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/03(水) 21:19:44
>56
……………。
あの人を知らないからこそ言える台詞…かもね。

>57
彫り物はしてないな。
私は人前で肌を見せたくないだけなんだ。
何故かって……傷跡があるんだよね。
訓練や実践でついた傷だ。
特に拷問された時のがひどくてね。
66スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/03(水) 21:25:47
>58
他の裏住人って誰のことだい?
とぼけてるんじゃなくて、まじで聞きたいんだけど。

>59
巨乳ならうちのクラスにも……


うっかりしてたよ。
女性の前で猥談はするなと言われているんだ。

>60
私はたまに消えるよ。
組織の呼び出しは夜中だし、そのまま命令実行って事もあるからね。
今日はただの寝坊だけど。
67スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/03(水) 21:27:16
>61
困るな。
私は別に逃げたわけじゃないんだ。

>62
命令があればね。
でもその可能性は薄いと思うよ。
少なくとも2桁殺した人間でないと。

>63
君は…報酬如何では引き受けるのかい?
殺し屋としては一流でも、人間としてはどうかと思うよ。
余計な世話だったかな。
68タン塩 ◆zPcOjdN4.I :2005/08/03(水) 21:46:16
前にスペードは剣の意味がっていったことあるけど、クローバーとダイアとハートはなに〜?
69スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/04(木) 06:44:46
>68
君はトランプのカードに思い入れがあるみたいだね。
だったら…その意味も知ってるだろ?
組織にはカードのコードを持つ会員がいるから、紹介するよ。


総帥のコードネームはハート。
これは前にも言ったね。
人をあるべき方向へ導く力っていうか、
とにかくすごい指導力とカリスマ性を持った人なんだ。
新興宗教の教祖でもやらせたら…すごい集まるんじゃないかな。
70スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/04(木) 06:46:32
ダイヤのコードを持つ人間もいる。
医術と殺人のダブルスキルを持つ人でさ、
暗殺技術者のレクチャーもしてるんで、私は教官って呼んでる。
この人、実はある電気メーカーの社長でね、すごいお金持ちなんだ。
お金も社会的地位もある人なんで、市場操作とか請け負ってるらしいんだ。
そんな人が何で組織のメンバーに…って思ってたけど、
最近、なんとなく解ったんだ。
総帥のもと恋人だってことがさ。

クローバ−のコードを持つのは、ドクターって呼ばれてる人物だ。
害虫に強いキャベツとか病気に強いレタスとか…を作る研究をしてる。
最近クローンの研究を始めたらしいよ。
合気道の達人っていう意外な一面も持ってる。
個人的には好きなんだけど…世間では狂信者扱いだろうな。

もう1人、ジョーカーのカードを持つ人間もいるらしいんだ。
私にも知らされてないけどね。
71クラブ:2005/08/04(木) 07:45:01
スペードのクローンも作成中だ。こんな所で何をしてるのかな?
72ぴー:2005/08/04(木) 20:46:54
スペードさんは好きな人いないんですか??
73名無しになりきれ:2005/08/04(木) 21:01:08
昨日家に帰って来たらウチの愛犬が無残な姿で死んでいました…
ふと気付くと、愛犬の隣に何も描かれていない、白紙のトランプが一枚だけ置いてありました…
気になります…
74スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/05(金) 06:12:29
>71
う…博士こそ何故こんな所に…
私はただ気分転換をしているだけですよ…そう、匿名でね。
それより、人間のクローンが出来たらちゃんと見分けが付くようにして下さいよ。
勝手に他人の飼い犬増やしたりして…
もうあんな騒ぎはごめんです。
75スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/05(金) 06:13:19
>72
好きな人ならいるよ。
っていうか、ちゃんと付き合ってる彼女がいる。
モデルやりながら生徒会副会長もこなすなかなかの人さ。
男前でね…世間一般では男性で通ってる。
名前も男みたいなんで、私はその一部を取って「ユキ」って呼んでる。
言っとくけど、女性としても相当な魅力を持ってるよ。
例えばあの笑顔とか…
いけない、ついのろけてしまったよ。
76スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/05(金) 06:16:00
>73
それはご愁傷様だね。
白紙のトランプ…か……
どうしてわざわざ証拠を残すような真似をしたんだろう…
……いや、むしろ…そのカードをナイフ代わりに使ったんじゃないかな。
カードとか植物の葉とか…とても切れ味がいいからね。
いずれにしても、犯人の特定は難しいと思うよ。
うちの組織は…無害な動物には手を出さないしね。
私に出来ることは…ペット埋葬請負人を紹介することくらいだ。
…すまないね。
77名無しになりきれ:2005/08/05(金) 06:36:17
スペードさんのライバルみたいな人はいるんですか?
78スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/05(金) 06:42:18
>77
ライバル…あんま意識したことないな…。
強いて言えば…一つ下の弟がその位置にいるかも知れない。
今アメリカに留学中でね、9歳でハー○―ドに入学した秀才さ。
彼も次期総帥候補だからね。
79ボスコ:2005/08/06(土) 00:36:55
スペードさん握力いくら?
80名無しになりきれ :2005/08/06(土) 03:28:44
で結局彼女の性別はどっちですか?
81スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/06(土) 06:30:44
>79
左右とも80前後ってとこかな。
でもさ、長時間ライフルを撃つような訓練の時
指先とか腕が痺れることがあるんだ。
まだまだ鍛え方が足りないって事だね。

>80
正真正銘女の子だよ。
付き合ってる私が言うんだから間違いない。

このことをクラスの連中が知ったら驚くだろうな…
女性ファンがすごく多いからね。
82名無しになりきれ:2005/08/06(土) 14:21:27
それこそプールの時とかどうしてるんですか?(笑)
83スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/06(土) 19:50:14
>82
うん…さすがにバレるだろうなw
でも大丈夫だよ。
学園の理事長が解る人でさ、
成績さえ良ければ休んでも構わないって人なんだ。
彼女はほとんど学校に来ないけど、試験だけは受けてるからね。

ホント言えば…
もっと生徒会の仕事、手伝って欲しいんだけどな。
仮にも副会長なんだからさ。
84クラブ:2005/08/06(土) 20:15:59
>83
クローンが完成したぞ!
85スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/07(日) 07:41:34
>84
さすがは博士…仕事がお早い。
で…何処にいるんです?
……ここにって……この赤ん坊がそうなんですか?
そうだよな、クローンって…そういう事だよな…
で…誰が育てるんです?
え?冗談でしょう、何故私が…



手渡されてしまった。
どうしたらいいんだろう。
86スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/08(月) 07:34:58
今日は誰も来てない、か……銃の手入れでもしようかな。
ゴトリ・・・カシャ…カシャカシャ…
汚れてない……そういや前回の掃除以来使ってなかったな。
そうだ、新しいナイフでも披露しようか。
一昨日、ある所から仕入れたばかりなんだ。
人を殺すわけでもないのに、ナイフとか収集してる愛好家がいるよね。
全然わからなかったけど、今なら共感出来るな。
刀紋が…乱れた波紋と切っ先の形が日本刀に似ていてね、すごく綺麗なんだ。
村正って知ってるだろ? あんな感じさ。
古典的なグリップのデザインもいいし、
右でも左でも使える諸刃なのも有り難いし、何よりも……
…やっぱ仕舞っとこう。
刃物を眺めてニヤニヤしてる所を見られたくないからね。
87ボスコ:2005/08/08(月) 14:33:38
初体験はいつですか?
88スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/09(火) 06:20:13
>87
初体験かぁ……人には話したくないな…
あまり気持ちのいい記憶じゃないんだ。
でも、いいよ。
言えない言えないばかりじゃ…何の為にここにいるか解らないしね。

あれは…私がまだ学園の中等部に上がる前だった。
って事は、11かその位って事になるな。
いつもはだだっ広い地下室で武器の扱い方を教わるんだけど、
そこは高そうな絨毯の敷いてある普通の部屋だった。
隅に置かれた事務机に、総帥が座ってた。
「お前は敵地に侵入し、囲まれた。突破してみろ」
彼女の言葉に何処から湧いたのか…6人の男女が一度に襲いかかってきた。
みんな本気だった。
最初は返し技中心で応戦してたけど…右腕と左足を銃で撃たれて…
その後はよく覚えてない。
気がついたら6人とも床に転がってた。
首の斜め下を掻き切られてね。

彼らは組織の掟を破って、「制裁」の対象になった者たちだったと後から聞いた。
私を殺せば見逃すと言われてたらしい。
とにかく…それが私の初体験だよ。
1ヶ月の間…私は訓練も学校も休んでしまったことを付け加えておく。
89エニス:2005/08/09(火) 07:36:53
スペード…探したよ僕は君に唯一の身内だった兄を殺され、組織の実験体になり体の半分を機械にされたんだ。スペード…僕は君を殺そうとはおもわない。だからこんな姿になった僕を殺して。もう疲れたんだ…
90黒い布の男:2005/08/09(火) 08:34:44
いつぞやはありがとうえ。
フフン。今日はあっしからお邪魔しに来やしたよゥ。
いきなり無作法に現れたこと、御許し下せェ。
…つッても、匿名で御座居ますからねェ。
誰だかわからないッてェのが当たり前さね。

さァて…あっしが居ちゃァ、何かとやりづらいで御座ンしょ?
遠くから、ちょいと御手並拝見してから帰るとしようかねェ。
───無苦集滅道。
そォいじゃァ、お暇するよゥ。
91名無しになりきれ:2005/08/09(火) 10:59:59
変装したりとかするんですか?
92クラブ:2005/08/09(火) 13:10:27
>85その子が欲しければ性転換したまえ。いらないならその子を女性にしよう。
93パイント#:2005/08/09(火) 13:27:47
ふるふる…勝負してくれ
94クラブ:2005/08/09(火) 13:28:35
>93 誰とだ?勿論スペードとだろうな?
95パイント:2005/08/09(火) 13:39:51
ふるふる、ハート
96クラブ:2005/08/09(火) 13:41:22
ハートとか?なら存分に闘うがいい
97パイント:2005/08/09(火) 13:43:25
ふる、逝ってくる





3日後彼は消息を絶った…
98クラブ:2005/08/09(火) 14:03:27
彼もやられたか・・・
99モーメント ◆43MdlEZOWc :2005/08/09(火) 14:31:09
クラブさん…俺を弟子にしてください
100名無しになりきれ:2005/08/09(火) 14:43:04
サッチャンハネ、コウツウジコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、ドッカトオクヘ、トンデチャッタ♪悲しいね、
さっちゃん♪さっちゃんは即死で死んじゃったの。
このレスを見た人は…さっちゃんが0時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、さっちゃんが行くまでに、9回違うスレにレスを送ってね♪
あ、さちゃんの顔は、こんな顔だから、探してくれるのもイイよ♪オネガイネ…。
operaou.coこれマジだよ!!信じなかった私の友達は首を狩られて死んじゃったし

101クラブ:2005/08/09(火) 15:58:40
>>99 私にできるのはクローンや性転換、自白器具の作成を伝授するくらいだぞ?
102クラブ:2005/08/09(火) 16:59:18
>>100
サッチャン…可哀想にな。しかし顔が取れるくらいなら私が治せるぞ?
治してやろうか?しかし死後何ヶ月も経ってるのか・・・・・・それでは治せぬかもしれん。
治して欲しくば私の所へ来い
103ボスコ:2005/08/09(火) 22:28:48
ちゃいまんがな、例の彼女との初体験のことですわ。
104クラブ:2005/08/09(火) 22:31:04
>>103誰か…知っているのか?
105ボスコ:2005/08/09(火) 23:37:27
今は彼女は私の胸の中でグッスリ眠ってますわ。
106部首:2005/08/10(水) 06:58:40
ぬるぽ
107スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:21:58
今日は珍しく人がたくさん来てるな…って思ったら、
なんだ、博士が相手をしてくれてたんだね。
大きい仕事が済んだから…ヒマなのかな。

>89(エニス)
…君は……
覚えてるよ、君の兄さんを殺したのは確かに私だ。
知ってたかい?
兄さんは南米から…コカインを輸入していたんだよ。
それを年端のいかない子供にまで売ってたんだ。売春までさせてね。
君を保護したときは薬物中毒で手がつけられない状態だった。
内臓の半分がやられててさ、博士が手術で取り替えたんだ。
無論、君を助けるためさ。
…君の肝臓と肺の半分は…君の兄さんのものだ。

これを聞いても…まだ死にたいって思うかい?
私は標的でもない…無抵抗な人間を殺すのは趣味じゃないんだ。
一ヶ月たってもまだ死にたい気持ちが残ってたら…
その時は差しで勝負してあげるよ。
ナイフの腕を磨いておくといい。
108スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:23:02
>90(黒い布の男)
やあ、あのナイフをくれた店主じゃないか。
来てくれたんだね、嬉しいよ。
あの後…総帥にあんたのことを報告に行ったんだよ。
あの人は、「そうか…」って一言言ったきり黙ってしまった。
居場所を教えろとか、何をしていたかとか、何も問われなかった。
ただ、私が部屋を出る瞬間、あの人が呟いたのが聞こえたんだ。
「カードが揃ったな」ってね。
そう言えば…最後のカードは誰なんだろうってずっと思ってた。
私の知らないカード…ジョーカーを名乗る人物は…
召集にも応じず沈黙を守ってるって聞いてる。

あんたとは一度勝負してみたいな。
でも…
総帥が何も言わない内は、私も黙ってることにするよ。

ナイフ、重宝してるよ。
お礼を言っとく。
109スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:24:53
>91(変装したりとかするんですか?)
うん、時々ね。
変装って言っても…顔の皮膚を引っ張って眼の形を変えるとか、
綿を頬に入れるだとかっていう程度だけど。
通りすぎざまにサクッとやる分には、変装は必要無いよ。
周りが気づいた時には、私はその場にいないからね。

>92(クラブ)
博士…その子は私のクローンなのでしょう?
性転換したら何の為のクローンなんですか…
あなたももうすぐ還暦なんですから、
思いつきで変なことするの止めてくださいよ。
後始末するのはいつも私なんです。
110スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:26:06
>93,95(パイント)
ハート…いや総帥と勝負したいなんて…よほど自身があるみたいだね。
私や教官でも敵わないくらいなんだ。
彼女に敵う人間がいるとしたら……ジョーカーなら或いは…。

とにかく…考えなおすんだね。
私と勝負してからでも遅くないと思うけど。

>94,96(クラブ)
あなたもゴタゴタが好きな人ですね…
見ていたなら止めるなりなんなりして下さいよ。
まさか…本社の場所…教えてないでしょうね?
あなたは押さえるべき所を知ってる人だから…信じてますが。
111スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:27:04
>97(パイント)
ああ…博士に気を取られているうちに行ってしまったか…
まあ、いいか。
博士がふざけて教える場所と言えば…樹海あたりかな?


はあ・・・・・・・・探してくるか。

>98 (クラブ)
「やられたか」じゃありません。
あなたの不用意な一言でまた死人が出る所でしたよ。
彼は林の中で行き倒れてましたから…一般の病院に運んで置きました。
112スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:27:47
>99(モーメント)
すまないけど、博士は自分の意思で弟子を取ることは出来ないんだ。
まずは…博士と同じスキルで組織の会員にならないとね。
博士は…ああ見えてもとても優秀なんだよ。
思想が危険で学会からは追放されてるけど。
面接を受けるための必須条件は、生物科学分野で博士号を取ってることだ。
ああ、履歴書も忘れずにね。
総帥には話を通しておくよ。

>100
キリ番ゲットおめでとう
って言ってる場合じゃないみたいだね。
うん、さっちゃんの歌が可哀想な歌だってことは知ってるよ。
でもぞっとする歌って言えば…やっぱみっちゃんの歌だよね。
私はよくみっちゃんって呼ばれてたから…余計に嫌なんだ。
113スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:28:40
>101(クラブ)
自白器具…も作ってたんですか。
うちの組織は自白剤の使用を禁じてるから…いいかも知れませんね。
脈拍とか血圧で動揺を計るってのは無しですよ。
この稼業の人間はその辺鍛えてるでしょうから。

>102(クラブ)
魂が残ってるなら、人造人間でも作って入れてやれば…
って助言してどうする…
お願いだから面倒は・・・・・・・・・
・・・・・もういいです。
事後処理は手伝いますから、好きにして下さい。
114スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:29:34
>103(ボスコ)
え…
殺し屋に聞く初体験って言ったら…そういう事じゃないのかい?
なんだ…無駄に自分の過去をバラしちゃったじゃないか。
彼女との初体験は…えーと…去年の生徒会の引継ぎで…
その……懇親会でカラオケに行った帰りに告白されて…
その3日後、だったかな。

最高だった。
何がって…そりゃ…わかるだろ?
これ以上言って彼女にぶん投げられたくないんだ。
彼女は3つの時から父親に柔道を習っていたらしくてね。
ああ、その父親ってのが教官なんだけどね。
115情報屋ヤザンズ:2005/08/10(水) 07:31:05
スペードの旦那!朝からお疲れさまっす
116スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:32:41
>105(ボスコ)
気を付けたほうがいい。
彼女は有段者だよ。
薬で眠ってるうちはいいけど…そのままその部屋を出るんだな。
変な気は起こさない方がいいよ。
彼女は殺気を感じれば…眠ったままでも攻撃してくる。
一度試してひどい目に遭ったからね。

>(部首)
ガッ
117スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/10(水) 07:45:12
>115(情報屋ヤザンズ)
いい所に来たね、実は調べて欲しいことがあるんだ。
私の彼女が拉致されたらしいんだけど…ああ、
彼女はもう脱出してるかも知れないんだけど、
犯人が無事かどうか見てきて欲しいんだ。
組織がらみじゃないとは思うけどさ。

じゃあ頼むよ、今日は生徒会の仕事もないからさ、
博士の研究所に顔を出してくるよ。
118情報屋ヤザンズ:2005/08/10(水) 07:51:51
組織絡みじゃねぇとなると単独犯ですかねぇ…わかりやした旦那!行ってきやす
119ボスコ:2005/08/10(水) 08:39:53
ごちそうさまでした。
120クラブ:2005/08/10(水) 10:35:17
>>109そうでもせんと将来の見分けがつかないのだ。
121スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/11(木) 06:29:20
>118
うん、いってらっしゃい。


…そう言えば逆探知の結果教えてなかった。
居場所、探すのに苦労するかもな…
いいか、あいつもプロなんだし。

>119(ボスコ)
無事だったんだ。
で……やはり食らってしまったようだね。
言ったはずだよ。
彼女には手を出すなってね。
122スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/11(木) 06:29:56
>120(クラブ)
見分けがつかないと困るんですか?

博士、クローンを作った目的を教えてください。
まさか…単なる臓器提供者…なんて言うんじゃないでしょうね?
……そこまでして生き延びたくはありませんよ。
組織の為だとしてもね。

その子は組織の手のものに里子に出して、
帝王学と暗殺術をマスターさせるってのが正解ですよ。
性転換なんて…
どうせちょっと練習してみたかっただけなんでしょう。
世の中には手術を望む人間がごまんといます。
手配させますよ。
そのうち…ね。
123クラブ:2005/08/11(木) 09:39:48
>>122 お前は結局男のままなんだな?
残念だ。クローンを性転換させるよ。
クローンは本体と違って1ヶ月で今のお前程度に成長するよう設定した。
つまり1ヶ月でに達したらもう17だ。
まだ3日しか経っていない。2歳行かないくらいだ。
お前くらいに成長したら成長速度を遅くさせるため薬を飲ませる。
そこからは普通の人間程度の早さで成長する。
さすれば1ヶ月でお前と全く同じ生物が出来あがるのだ。
しかし片方の性を改造すればどちらか判断できるだろう?
124名無しになりきれ:2005/08/11(木) 23:44:38
age
125ボスコ:2005/08/11(木) 23:47:45
膿でてきた・・・・
126スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/12(金) 05:46:57
>123(クラブ)
博士…あなたは怖い人だ。
クローンと言えど、身体は人間。
その成長速度を自在に操作するなんてね。
で、一ヶ月たてば、
顔は私と同じで…体は女で…中身はアレな人間が出来る訳ですね。

……妙なことになってきたな。
総帥が黙ってるってことは…何か考えがあるんだろう。
127スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/12(金) 05:49:12
>124
ただ「age」とは…
こんなに短いんじゃ逆探知も出来ない。

……素人じゃないな。
128スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/12(金) 05:50:47
>125(ボスコ)
良かったじゃないか。
たまった膿は出すのが鉄則だ。

ああ、ちょっと待ってくれないか。
その膿の成分を調べておいた方がいい。
この試験管に…そう、それくらいあれば十分だ。
博士に頼んで、顕微鏡で見てもらうよ。
結果ならすぐに出る。
そうしたら博士が薬を処方してくれるよ。
悪い虫を殺す薬をね。
129クラブ:2005/08/12(金) 10:23:52
>>124 忠告だ。お前が女性になれば私に遊ばれるだけで済む。
しかしクローンなら訳が違う。私や他の組織上部の慰安婦となるのだ。
今まで断ってきたもの達のクローンは楽しめたがな!
はっはっはっはっは!!
130ジョーカー:2005/08/12(金) 10:35:16
………ポリポリ……
(無言でたくあんを食べている)
131黒い布の男 ◆8yhhxX6I/s :2005/08/12(金) 17:59:04
此方は忙しいみたいで御座ンすねェ。
あっしと勝負なンてェ…物騒で御座居ますねェ。

あっしにゃァ、実力なンざ御座居やせんよゥ。
相手が───人ならば。
そォいう意味じゃァ、将g…
失礼、総帥殿と、タメ張れるかもしれやせんねェ。クク…
いずれまた、よらせてもらいやすよゥ。

おッと…そうそう。QUEEN of HEARTにこいつを。
(タロットカード、foolを渡す)
では、お暇させてもらうよゥ。
132スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/13(土) 08:05:57
>129(クラブ)
とっくに遊ばれてるような気もするけどw

総帥がクローンの研究を許してるあなただ。
クローンの扱いについて口出しはしない。
ただ「他組織の幹部」とは?
返答によっては…総帥に報告します。
組織の最大の禁忌は「麻薬の使用」ですが、
他組織のスパイだった場合も、制裁の対象になりますから。

おかしいな…これくらい博士なら知ってるはず。
暑さでおかしくなったのかな。
……レスアンカーが124?
何だ、私に言ってるんじゃなかったのか……
こんな人を制御してる総帥にはほんと、頭が下がるよ。
133スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/13(土) 08:07:17
>130(………ポリポリ…… )
ん……何の音だろ。
何か…心地よいような…それでいて懐かしいような…
これは…しば漬けだな。
しば漬けを食べる音に違いあるまい。

134スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/13(土) 08:09:01
>131(黒い布の男)
忙しい…って…そうでもないよ。
博士がちょっとやんちゃしてるだけだしね。

あんたと勝負したいっていうのは本気さ。
こういうチャンス、滅多にないだろ?
   目が…白い刃を捕える。
  刃はまるでスローモーションのように弧を描いて、
  ぎりぎりの所で喉元をかすめる。
  喉に吹きつける冷やりとした感触…
  すかさず振るった刃を弾かれる乾いた音…
想像しただけでゾクゾクしてくるよ。

でも、火遊びはこのくらいにしておこうかな。
あんたは組織の「切り札」なんだろ?
ジョーカーの本質は無頼…
他のカードを消すことを許されたカードでもあるんだからさ。

この愚者のカード…今日にでも渡しとく。
総帥、何て言うかな。
135上層部の人A:2005/08/13(土) 08:22:27
あ〜今月はわけのわからん奴等と会話して戦闘してなかったから、給料抜きね。
バイトでもき何でもして生計立てといて
136スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/13(土) 08:36:18
>135
え…何で知ってんだろ。
盗聴でもされたか博士がチクったか…

にしても、まいったな。
旗振りでもするか。
137風俗店 オーナー:2005/08/13(土) 15:54:23
1日2時間で5000円だよ!誰かぁバイト…そこの姉さん?兄さん?どっちでもいいからバイトしないか?
138スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/13(土) 17:50:23
>137(風俗店オーナー)
…? 私に言ったのかい?
言っとくけど私は男だよ。
それでもいいって…?…
う〜ん…いかにもって感じの店だなあ……。
そういやクスリ屋のツケがたまってんだよな。
時給800円じゃやってられないし…

じゃあさ…話だけでも聞かせてくれないかな。
身分証明証?
ああ、持ってるよ。
大学の学生証(偽造)。
139風俗店 オーナー:2005/08/13(土) 18:56:34
男か…ならここの装置で女になれるぞ?
何かよくわからない科学者が置いていったこれでな。
140スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/14(日) 06:09:09
>139(風俗店 オーナー)
な…!?それは…!
…装置の柱一面にクローバーの刻印が……。
私としたことが…博士に先回りされたようだ。
どうしても私を女にしたいみたいだな、あの人。

ちょっと待ってよ、
姉さんでも兄さんでもいいとか…言ってなかったっけ?
私には彼女がいるんだ。
私が女になってしまったら…彼女が男になるしかないじゃないか。
彼女は男としてモデルやってるし、学園でも男性で通ってるから、
性転換したら堂々と着替えも出来るしプールにも…
……あれ?

とにかく女になる気はないよ。
出来れば女の方がいいって…そりゃそうだろな。


帰ろ。
141名無しになりきれ:2005/08/14(日) 06:25:26
夏休みなのにスペードさん朝はやいっすね
142スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/14(日) 06:50:21
>141
そういう君も早いね。
確かに今夏休みだけど…生徒会の仕事はあるんだよ。
今、学園祭の出し物とか、出店の割り振りで揉めててさ、特に忙しいんだ。
さすがに今日は日曜だから休みだけどね。
こんな日は…組織から依頼が来ることが多いんだ。
ゆっくり寝てはいられないよ。

つか、早く依頼来ないかな…
冷蔵庫に牛乳とハムが少し残ってるだけなんだ。
143名無しになりきれ:2005/08/14(日) 06:55:03
大丈夫っすか!ほんの少しですけど
(・△`)つ │米│
144スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/14(日) 07:21:26
>143
おおお!コメだ!銀シャリだ!久しぶりに塩で・・・


すまない、ついはしゃいでしまったよ。
ありがとう、これだけあれば2週間はもつよ。
なんか催促したみたいで悪いね。
お礼にこれあげるよ。 つ ?
中に毛鉤がいくつか入ってる。
竿とかは持ってるだろ?
良く釣れるよ。
実は今日渓流釣りにでも行こうかと思ってたんだけど、
もういらないからさ。
145名無しになりきれ:2005/08/14(日) 08:35:18
裏稼業に足を踏込んだ理由は、みんなからお菓子をくれるからですか?
146風俗店 オーナー:2005/08/15(月) 11:52:46
>>140変な博士から君だけは返すなと言われてな。一度女になれば2時間後に戻してやる。
だから女になってくれないか?この通りだ!店員も少ないんだ。
147スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/15(月) 21:17:28
昨日は墓参りに行って来た。
1年前に自殺した両親の墓参りさ。
血の繋がりはなかったけど…良くしてもらったからね。

>145
そ…そんな訳ないだろ。
今回は特別さ。
1人になって1年がたつけど…食べるのに困った事ないんだよ。

裏稼業に足を踏み入れた理由か…。
そうだね、最初に話しておくべきだったかも知れないな。

初めてナイフを手にしたのは3つの時さ。
使えるのが普通だと思ってた…歯を磨けるのと同じようにね。
でも実際は違ってた。
初等部に上がるとき、総帥に呼ばれて言われたんだ。
「他人に本当の自分を見せるな」ってね。
その時分かったんだ。
自分がすでに用意されたレールの上を歩いてるって事がね。
ああ、別に嫌って訳じゃないんだ。
反射神経には恵まれてるし、目はいいし、鼻も利くし、息止めるの得意だし、
もしかして天職じゃないかって思うときだってあるんだ。
148スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/15(月) 21:18:35
>146(風俗店 オーナー)
何でだよ。
何で博士はそこまでして私を女にしたがるんだ。
ちょ…ちょっと待てよ、土下座なんかされたってダメだよ。
こんな往来でやめてくれよ。

ったく…仕方ないなあ…
解ったよ。
2時間だけなんだな。
149風俗店 オーナー:2005/08/15(月) 21:58:41
おし!バチチ(スペードが女化)さっそくあそこのテーブルへ行きたまえ!
150:2005/08/15(月) 23:11:38
いうえお
151スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/16(火) 03:05:24
>149
痛っ…
なんだ、今の…もう終わったのか。(自分の身体をあちこち触るスペード)
うん、普通に女になってる。
やっぱ博士ってすごいなあ…(感心してる場合ではない)
え?もう客が来てるのか?
早く着替えて来いって……
…これ、着るの?(超ミニのバニーガールである)
152スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/16(火) 03:45:17
>150
「いらっしゃ…あ…」
テーブルの客と目が合い、彼は絶句した。
そこに座っていたのは担任の秋本教諭だった。
秋本も「あ…」と声を上げ、ポカンとした表情でこちらを見ている。
『どうしよう…気づかれたかな…ここは…開き直るしかないか?』
なるべく女性らしい仕草になるよう気をつけながら、彼は客の前に立った。
「はじめまして、ス…菅原です」
しかし思わず本名を名乗ってしまうスペード。
隣に立つオーナーが『下の名前!』と耳打ちする。
「あ、すみません…アヤカっていいますゥ…てへ…。」
彼は咄嗟に思いついた名前を言い、照れ笑いをした。
「すみません、この子、新人でして…ほら、ちゃんと挨拶して!」
「まだ不慣れですが、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」
まるで会社の新採用みたいな挨拶に、秋本が吹き出す。
「しっかりした子じゃないか、さ、ここに座って」
担任の手招きに従って、彼は秋本の隣に腰を降ろした。
客としてこういう店に来た事がある彼は、見よう見真似で接待を開始した。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
153BLOODY RAIN:2005/08/16(火) 04:16:57
彼女をどれくらい愛してる?
154スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/16(火) 07:08:50
>153
どれくらい…って、そうだな、
たとえ彼女が、事故で二目と見られない姿になったとしても、
私は死ぬまで彼女と一緒に暮らすだろう。
たとえ温暖化で日本が山梨県だけになったとしても、
私は彼女を探す旅を続けるだろう。

この気持ちは女になった今でも変わらない。
彼女もまさか私が女になったくらいで…嫌いになったりしないはずだ。
たぶん。
155名無しになりきれ:2005/08/16(火) 07:18:08
子供はサッカーチーム作れるくらいほしいクチですか?
156スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/16(火) 07:36:13
>155
子供は…欲しいけどいらない。
しかも…11人もだなんて…
たまに服に血痕つけて帰ってくる父親に
グラビアの表紙を飾る男性モデルの母親だ。
子供、まともに育つと思うかい?
そんなある日、私は帰らぬ人となり、
シングルマザーとなった彼女は必死に内職をしながら生計を立てる。
子供は下校途中、
「やーい、お前の母チャン男女(死語)〜」
などとはやし立てられ、泣きじゃくりながらアパートの扉を開ける。
中は他10人の兄弟でひしめき合い、座る場所もない。
「菅原サ〜ン、早いトコ、家賃払ってくださいよ〜」
扉を大家が叩いている。
もう耐えられない。
「みんなで一緒にお父サンの所に行こうね」
とか言い出す。
サッカーチームどころじゃない。


さて…そろそろ男に戻るか。
157名無しになりきれ:2005/08/16(火) 07:38:24
女の子になると顔も変わるんですか?
158スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/16(火) 09:11:24
>157
ん…顔?
そういや鏡見てなかったな。
(オーナーに貰ったコンパクトを取り出す)
パチン…
・・・・全っ然変わってない。
なのに全っ然違和感がないのは何故だろう…

…!
組織の呼び出しだ。
右耳のピアスが通信機になっていてね。
・・・・・そうか、ついにあそこが動き出したか…
2,3日かかりそうだな
まだ女のままなんだが…
仕方ないな、このまま行くか。
159BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/16(火) 13:17:38
わかった。仕事頑張って。

暗殺者の彼氏が欲しいんだけどさ。どうしたらいいかな?
160スベード ◆K8a1ftzW/6 :2005/08/16(火) 13:19:24
>159
家に帰ればいいと思うよ。俺が依頼しとくから
161BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/16(火) 13:28:00
ありがとう。やさしいんだね。
楽しみにして待ってるよ。
162切り裂き魔:2005/08/16(火) 16:31:48
来たな!例の組織の輩…俺の秘剣でパンツ一丁にして無理やり帰らせてやる!
はっはっは!
163スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/18(木) 07:26:41
>159(BLOODY RAIN)
ありがとう。
仕事、割と早く片がついたよ。
女の子だと解ると…油断する人多いんだよね。
この身体、いい意味で利用させてもらった。
(博士にもお礼言わなきゃな…)

君、変わってるね。
人殺しを彼氏にしたい、なんてさ。
それとも君も…暗殺者なのかい?
ああ…気を悪くしないで欲しい。
君の名前…素敵な名前だけど…
その手の人間のコードネームみたいだからさ。
どうしたらいいって…そうだな…
出会いが欲しいなら…自分からどっかの組織の工作員になるとか、
わざと麻薬を密輸して、うちの組織に狙われるとか…いろいろあると思うけどね。
出会った後は…
後は君の腕次第だ。
健闘を祈るよ。
164スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/18(木) 07:27:26
>160(スベード)
一瞬あせったよ。
私と同じコードかと思ったからさ。

依頼…って…どうする気だい?
まさか彼女の家に殺し屋を送りつけるつもりかい?
やめといた方がいいと思うな。
彼女は見たとこ素人じゃない。
依頼にかこつけて強盗でもしようものなら…
返り討ちに遭うよ、たぶんね。
165スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/18(木) 07:28:18
>161(BLOODY RAIN)
何処の誰とも知れない男の言葉を…君は信じるのか。
それとも信じる振りをしてるのか…

何故かな…
急に子供の頃のことを思い出した。
勉強机に向かっていた時だ。
ふと前を見ると、鬼蜘蛛が窓に巣を張っているのが見えたんだ。
見事な糸さばきでね…しばらく魅入ってた。
ちょうどハエが一匹迷い込んできた。
私はハエを、殺さないように掴まえた。
蜘蛛にやろうと思ったんだ。
足を掴んで巣の端にくっつけようとしたんだけど、
うまく引っかからなかった。
羽の振動を察知して、蜘蛛が近付いてきた。
私はハエを掴んだまま、蜘蛛がハエに噛みつくのを待ってた。
でも…勢いあまったんだね、
蜘蛛が噛んだのは私の人差し指だった。
蜘蛛も私も驚いて手を引っ込めた。
何事もなかったように…ハエは飛んでいってしまった。

別に他意はないよ。
子供の頃の話さ。
166スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/18(木) 07:30:14
>162 (切り裂き魔)
君が切り裂くのは服だけって事か。
しかもパンツだけ残すなんて…相当の腕前と見たよ。
でも…出切るかな?
私が着てる防弾スーツは、特殊な繊維で出来てる。
ライフルの弾さえ通さないんだ。
それを斬ることが出来たら…

…帰って博士に抗議するか…
167切り裂き魔:2005/08/18(木) 10:55:57
私の秘剣は鋼をも貫くのだぁ!ズバ ズババ
168名無しになりきれ:2005/08/18(木) 12:13:36
>>166
ではカチューシャ、パンツァーファウストではどうかなぁ?
流石にぶち抜けるか?
169BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/18(木) 22:07:34
163
よかったね、早く片付いたんだ。おかえりなさい(笑)

変わってるかな?でもさ、彼氏が殺し屋だったら血迷った時に殺してもらえるじゃないか。僕さ、独占欲が強いから嫉妬も激しくて…。何するかわかったもんじゃないだろ?(苦笑)
僕は人殺しとか気にしないヤツだから。
だから…さ。

名前、ありがとう。嬉しいよ。あと方法も。ためしてみようかな(笑)


165
あれはスペードが居なくなるからさ。退屈しのぎになってくれるかなってさ。
あ、164で派遣されてきた人はちゃんとお相手したよ?退屈しのぎにはなったさ(笑)
ありがとね(笑)

長文失礼。
170BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/18(木) 22:15:33
169

ごめん、間違えた。
164じゃなくて160だった…OTZ

僕もやきがまわったかな…
171ヤマグチススム:2005/08/19(金) 00:02:09

日本をもて遊ぶ全ての日本人ぶった斬る天命
ヤバ過ぎる洗礼 ネオトージョー
ブレイクビーツ煽り登場の渋谷路上 最前線で大往生
そこら中が解放戦線 つーか国境線
昼夜容赦せんナショナリスト たまりまくったブラックリスト
ヤマトに左三つ巴の紋章天下無双 軽々と狩る とがり損ないの妄想
ハー 行くぞ
こちら日出ずる国ジパング 黄金の国神々の国・・・・のくせに
東京裁判から バンバン命がはじけしまいにはバブルがハジけ いじけちまった
極端なヴィジョン 成れの果て極東バビロンまたはアメポン(なんだそりゃ)
永遠につづく GHQの洗脳頭突く土下座好きの クソ売国奴ども砕く
ネオトージョー
白装束正体つかめねぇ三人衆 まるで散乱銃
よぉ そこの日の丸 クサイモノニしたフタ吹き飛ばせ今
どーでもいいが 右とか左とかケツの悪い話は無視する慣わし
己を掘るか否か
二〇〇二年 富士は天晴れ日本晴れ
運命の日 本命の維新
歪んだ歴史 叩き潰すネオトージョー神風下克上群雄割拠 
いざ渋谷へ
和をもって尊しとなす 感謝
ネオトージョー 山口進 
172スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/19(金) 07:16:40
>167(切り裂き魔)
くっ!
やるな…
博士の開発したconnyaku繊維をいともあっさり…
しかも私の皮膚に傷一つついていない。
恐れ入ったよ…(言いながら自分の身体を見る)
は!しまった…(まだ女のままだったか!)

反撃したいのは山々だけど、猥せつ罪で捕まってもつまらない。
…ここは退いてあげるよ…
173スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/19(金) 07:20:53
>168
冗談だろ?
それ…対人用じゃないじゃないか。
待てよ、こっちに向けるなって。
(私がよけてもビルに当たる…どうしようかな)
(つーか…よけなくても被害は同じか…)

撃つな、結果は目に見えてる。
そんな砲撃誤差の大きいもんぶっ放した所で…
このスーツの性能を試したりは出来ないよ。
どうせ用意するならMLRSにでもするんだな。
あれなら対人弾頭も装備できるし、精度も抜群だ。
それから…

(時間を稼ぐんだ…そのうち自衛隊が来る)
174スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/19(金) 07:21:49
>169,170 (BLOODY RAIN)
恐いな。
嫉妬でおかしくなる事を考えての事なんだ…

仮に、私が君の彼氏だったとしたら…
君の気がふれてしまったとしても、私は君を殺さない。
何故なら、命令以外の殺しは禁じられているからさ。
命令されれば…躊躇したりはしないよ。
たとえ親でも、恋人でもね。

それで…彼の相手をしたんだってね。
大丈夫だったかい?
君のことだから、
ちゃんと御両親にも気づかれずにお相手したと思うけど。

君は私の彼女…ユキにとても良く似ているよ。
自分のことを「僕」って呼ぶところとか、
女性らしくない話し方とかとかね。
一見クールだけど、とても一途なところもね。
175ポール・モリス:2005/08/19(金) 07:22:04
なっ!あれはスペード、、女装をして何をしているんだ!まさか…そうか、組織からお払い箱にされ道を誤ったか…スペード…旧き友はお前を応援するよ…
176スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/19(金) 07:22:30
>171
かいつまんで言えば、
今の日本が嫌いだから、渋谷で暴れようって事かな。
(まずいな…あそこには知り合いがいるんだが…)
思いとどまって欲しいな。
さもないと…


お母さんが泣くよ。
177名無しになりきれ:2005/08/19(金) 07:29:28
>>173
じゃあ、オブィェクト269とガチで戦ってもらおう。
178黒い布の男 ◆8yhhxX6I/s :2005/08/19(金) 07:58:42
ふゥ…知り合いの風俗店のオーナーがねェ、嘆くンですよゥ。
女の子が逃げたァ───てねェ。

逃げた娘がァ、調べてびっくり。アンタだッたンかィ。

質が悪ィよゥ。因りによってェ───。
オーナーの頼み、断りたくなィンですよゥ。
───御戻り下せェ。
あんたとは、争いたくは無ェンで御座居ますよゥ。

──今は、ねェ。
179BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/19(金) 13:29:57
174
恐いか…。そんな事言われたのは始めてだよ。
スペードだったら殺してくれないんだ…。
じゃあさ、もし命令以外の殺しは禁じられていなかったら…、君はどうするんだい?
僕の希望どうり殺してくれるかい…?

大丈夫だったよ。丁重にお取り引き願ったよ(笑)次は家には来ないで欲しいな。いろいろ処理に手間取ってしまった(笑)

ユキさんか…。なんか嬉しいな(笑)ありがとう。
180ジョナサン君:2005/08/19(金) 13:34:48
ジョナサンです。よろしく!壁パンチ〜(壁爆破)やった壊せたぞ!
181名無しになりきれ:2005/08/19(金) 16:30:11
>>178
烏?
182スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 07:50:44
>175(ポール・モリス)
ふー…ようやくの自衛隊のお出ましか…
私は消えたほうが良さそうだな。

ん…誰かが見てる。
敵意はないな……誰だろ。

ポール…?…何だ、ポールじゃないか。
久しぶりだね、ベスは元気かい?
NYに置いて来たって…そっか、子供生まれたんだもんな。
ああ、これね…博士の悪ふざけに付き合った結果だよ。
意外と便利なんだ。
もちろん「スペード」の名は健在さ。
183スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 07:51:48
>177
危ない!!

大丈夫かい子猫ちゃん…
これからは戦車の前なんかに出るんじゃないよ。
(まだ小さい三毛猫を道路端に放す)

今度はそれで来るのか…
さてはさっき渋谷に行くといってたヤマグチ…何だっけ?
何とかって言う奴の仲間だな?
遅かったね。
あそこに自衛隊のヘリが見えるだろ?
すぐに気づいてこっちに来るはず…ん?…
(まずいな…カチュ〜シャの撤収作業に大忙しだ)
仕方ない…
(懐から対戦車用の地雷を取り出す)
降参するなら今のうちだよ。
いくら核の爆風に耐える重戦車でも…真下からの攻撃には弱い。
さあ、どうする?
184スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 07:53:27
>178(黒い布の男)
店主…妙なところで会ったね。
え?オーナーが…?
そういやあの後…秋本と店出て…飲み直して…
酔っ払ったあいつを地下鉄で送って…
そのまま帰ったんだった。
店のことすっかり忘れてたよ。
大丈夫、店にはちゃんと戻るつもりだよ。
まだ男に戻ってないし、
バイト代も貰ってないからさ。

そう言えば…風の噂で聞いたよ。
また死人が出たんだってね。
組織の手のものじゃない事は確かだよ。
総帥が「スペード」じゃ手に負えないと踏んで、
貴方の所へ行くように仕向けた可能性もあるけど。
私と貴方は対極の位置にいるからね。
185スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 07:54:56
>179(BLOODY RAIN)
禁じられていなかったら…か。
やっぱり女性は鋭いな。
そうだよ、
私は組織の掟を理由にして逃げたんだ。

彼女の望みを叶えるのが本当の彼氏だと思う。
でもさ、やっぱり無理だよ。
一時の感情に流されて、人の命を奪う権利は…私にはない。
どうしてもと言うなら…せめて社会的に君を殺すことにしようか。
戸籍を抹消し、言葉と記憶を奪い、どこか遠い…
そうだな、シンガポールあたりで暮らしてもらう。
そこで新しい出会いがあるかも知れない。
186スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 07:56:15
>180(ジョナサン君)
すごいな、重戦車の装甲を突き破るなんてね。
ついでに中の人間を引き出してくれないかな。
殺しちゃダメだよ。
聞きたいことが山ほどあるんだ。

>181
カラスって…
まさかあの店主のことかい?
いくら黒い服で変な黒い布かぶってるからって…
カラスはないだろ。
彼にも歴とした名前があるはずだよ。
私は…彼のコードしか知らないけどね。
187XEN・K・R・I・REARA:2005/08/20(土) 10:47:38
スペード………久しぶり…………まだ……『夢』をみるかい?………あの時の…………『夢』……


…………僕は……まだ………時々見てしまうよ……あの………『悪夢』を…………
188ジョナサン君:2005/08/20(土) 11:47:38
>>186 食らえ!ジョナサン君ぱんち〜!
189スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 22:20:05
>187 (XEN・K・R・I・REARA)
痛ッ……
誰だ…頭に直接話しかけるのは…
聞き覚えがある……私はこの声の主を知っている…?
…あの時の…夢…?
何の事だ。



──────まだ頭がズキズキする。
190スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/20(土) 22:22:41
>188(ジョナサン君)
面白い。
受けてみようか。

バシィ!!
ッザザザザザザザザザザ・・・・・
何という拳圧…!・・このままでは…
(左に身を翻し、片膝を付いて着地する)
ゴガッ!!!!!
(エネルギーの余波が街路樹に命中、音を立てて倒れる)

思ったより凄まじい威力だ…装甲をぶち抜くだけはあるね。
(風圧で右の頬が切れ、血が噴き出す)

君も無邪気な顔して容赦ないな。
私の顔に傷をつけたのは君で3人目だ。
今度はこっちから行かせてもらうよ。
(木の葉を指の間に挟み、構える)
191BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/20(土) 22:39:02
185
すまない、スペード。別に困らせたいわけじゃなかったんだ…。
気を悪くしたなら謝るよ。

しかし、社会的に殺されるのも悪くはないね…。
シンガポールか…、行ってみたいな。

スペードは何処か行ってみたい所はあるかい?
192スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/21(日) 08:24:44
>191(BLOODY RAIN)
気を悪くしてなんかいないよ。
寧ろ感謝してる。
自分と向き合う機会なんて滅多にないからね。

行ってみたい所か…
もう一度行って見たい所ならあるよ。
この世界じゃないから、行きたくても行けない所だ。
ああ、言っとくけど、あの世じゃないよ。
この世界に平行して存在する世界…
俗に言うパラレルワールドってやつさ。
と言っても…君は信じないだろうけどね。
不思議な体験だった。
組織を離れ、自分の意思で行動した初めての体験でもある。
話せば長くなるから…そうだな、
また別の機会にでも話す事にするよ。
193Fw:Re2: ◆FwfE0q09cg :2005/08/21(日) 09:01:14
隙あり〜
(`Д)ノ゙―――=≡☆
194名無しになりきれ:2005/08/21(日) 12:18:52
つ[目からビーム]
195名無しになりきれ:2005/08/21(日) 22:15:55
裏稼業ってどんなん?
196ジョナサン君:2005/08/21(日) 22:57:46
>>190 何するんだろう?ワクワク
197スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/22(月) 06:11:36
>193(Fw:Re2)
(後を向いたまま、左手で受け止める)
悪いけど、今取り込み中なんだ。
忍者ごっこなら…ほら、
(倒れた街路樹の脇のポールを指差す)
あそこでボーーっとつったってるお兄さんに頼みなさい。


ああ、これ返すよ。 つ彡★
少し血がついちゃったけど。
198スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/22(月) 06:12:41
>194(つ[目からビーム])
え…何だいこれ。
これを使えば目から光線が出せるって…
ダメだよ
目からそんなもん出したら、子供たちに悪役扱いされちゃうよ。
飛び道具(?)は好きじゃないしさ。
あ、でも貰っとこうかな。
変な人の手に渡っても困るしね。
199スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/22(月) 06:13:54
>195(裏稼業ってどんなん? )
端的に言えば…
…そうだな、法に触れる仕事はみんな裏稼業さ。
私の場合は8割方殺人だ。
残りの2割は…
正規の医者に診てもらえない患者の手当て、とかね。
無免許だから、当然違法行為さ。
200スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/22(月) 06:14:41
>196(ジョナサン君)
困ったな。
そんな ワクワク されたらやりにくいじゃないか。
(言いながらダッシュをかけ、一気に間合いを詰める)

君の腕…貰うよ。
(木の葉を持つ右手を振りかざす)
201黒い布の男 ◆8yhhxX6I/s :2005/08/22(月) 06:31:56
>200
(スペードとジョナサンの間を、ナイフが横切る)

───とォ。アブねェやィ。
お痛は、関心しないねェ。
らしくないじゃァないかィ。頭に血ィがのぼッてンじゃないのかェ。
力を無邪気に使い始めた奴の腕なンざ、あんた欲しいのかェ。

───相手が欲しいなら、もッと楽しい相手が───
───よろしいンじゃないかィ。
202スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/22(月) 07:04:17
>210
!!?
(高くジャンプしてジョナサンから離れる)

びっくりしたよ。
全然気がつかなかったからね。
さすがは店主…いや…
ジョーカーと呼んだほうがいいかな…

でも…遅かったよ…
彼の両腕、もう使えない。
腱の一部を切ったからね。
生活には支障が出ない程度に、だけどね。
203Fw:Re2: ◆FwRelN5lcU :2005/08/22(月) 08:48:34
はいあげる
つ【ガラナチョコ】
204ジョナサン君:2005/08/22(月) 11:32:33
ボクの腕?心配ないよ!(腕を足で引き千切る)ギュオオ(腕が生えてくる)
205DIO:2005/08/22(月) 18:26:00
さぁ!手合わせ願おうか!!!
206BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/23(火) 00:24:09
ふぅ…やっと仕事終わったよ。割と時間がかかったな…

スペード>よかった、ありがとう。
是非聴かせていただきたいな…。機会があったら話して欲しい。

…っと。よし、返事はしたから腹拵えでもしようかな…。
(携帯から目を離し、ふっと顔をあげる)
…!!あれはスペード…!!ジョナサン君も、ジョーカーまで!!
……随分と楽しそうじゃないか。僕も混ぜてほしいな…
(クスッ…と笑ってつぶやくと、三人を見わたす)
…。ジョナサン君てば随分グロテスクな…。

…これから御飯なのに。
(あえて見なかった事にして松屋を探し始める)
207スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/23(火) 07:00:30
>203 (Fw:Re2:)
え…ああ、悪いけど、
甘いものはダメなん……ん?
…ガ ラ ナ チ ョ コ …
ガラナチョコ…!?


(何してる…早く断るんだ私!)
(……でも…食べてみたい…)
(いやダメだ…その為に始めた稼業じゃないって言ったばかりだろ?)
(……でも…どんな味がするのかな…)
(いやいや、普通のチョコと一緒じゃん、ってな事に決まってる)
(そうか…そうだよな…)
(よし、理性が好奇心に勝ったようだな)



ありがとう、頂くよ。
(ああ!なに手ェ出してんだ!)
208スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/23(火) 07:01:54
>204(ジョナサン君)
…ん……ゴシゴシ…(目をこする)
気のせいかな、今確かに腕が……

気のせいなんかじゃない。
あいつの足元に…前の腕が転がってる。

そう言えば聞いた事がある。
理科の時間に習った…手足を切っても生えてくる生き物のこと…
まさかあいつ…イモリか!?
イモリが人間に恨みを持って、化けて出てきたと言うのか!?

どうする…首をはねるか?
……さらに増えそうな悪寒がする…。
209スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/23(火) 07:03:34
>205(DIO)
な!バカな!!
あのDIOなのか!?

落ち着け、よく考えるんだ。
ここにDIOがいるはずない。
いたとしても…私はちょっとナイフが使えるだけの一介の高校生だ。
そんな私にあのDIOが…
「さぁ!手合わせ願おうか!!!」
なんて言いながら登場する訳がない。
これは夢だ、夢なんだ。
目を閉じて…無心になるんだ。
そう、そしてゆっくり…目を開ける。

…いた………
ニヤ〜とか笑って…こっちに歩いてくる。
どうしよう……身体が動かない…
…くっ……
勇気を出すんだ、勇気を出して言うんだ!


ずっとファンでした。サイン下さい(色紙を差し出す)
210スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/23(火) 07:09:14
>206(BLOODY RAIN)
…ん……こんな時にメールだ。
誰だろ。

ああ、君か。
>わかった、今度会った時話すよ。
 じゃ、また。

…少し素っ気無い気もするけど…まあいいか。
送 信 ・・と。

ん……(周りを見まわす)
まさか、近くにいる…なんて事ないよな。
サイン求める暗殺者なんて…さまにならないからな。
211DIO:2005/08/23(火) 09:18:01
>209
サインだな?………いいだろう
つ【DIO】

さて…………では……これもいっしょにやろう!!!!!THE・WORLD!!!!!!!!
シャキン!!!(スペードのまわり360゚に数十本のナイフを配置)


あと………3秒……2秒……1秒…………0!!!
212BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/23(火) 11:27:47
ふぅ…、腹一杯だ。ご馳走様。

さて、帰るかな…。
(来た道を戻り始める)

…。あいつら、まだやってんのかな…。ちょっと見てくか…

(スペード達が乱闘していた場所に近づくとカウントダウンの声が聞こえる)
…いた…。…えっ…、あれは…DIO!!
(表情が一瞬にして変わる。と同時に汗が吹き出す。無理に作り笑いを浮かべ、つぶやく)

スペードも厄介な人に…。運が悪いというか…なんというか…
あれじゃあ分が悪い。加勢しようか…。
でも嫌がるかな?
本当にヤバかったら助けを求めてくるかな…
(近くのベンチに腰掛け、観戦し始める)
213黒い布の男 ◆8yhhxX6I/s :2005/08/23(火) 12:11:02
(>212の腰掛けたベンチの横、ゴミ箱に群がる烏の向こうから、話し掛ける)
最近は落ち着いてらンないねェ。
───あんたも見物かィ。

警戒しなくッてもいいよゥ。
あっしは殺る気はないからねェ。

みんながみィんな、血相変えて傷付け合うンじゃァ、油断も隙もないよゥ。
───今だって、サ。

救い難いねェ。業が深いよゥ。人はサ。
そう───思いやせんかェ。

向こうさん、はりつめてますがねェ、ちょいと横槍入れるとねェ、
均衡がぐちゃぐちゃになるンで御座居ますよゥ。
例えば───こうで御座居ます。
(烏達がスペード達の方へ一斉に飛ぶ。そして、黒い布の男は姿を消す。)
214???:2005/08/23(火) 15:58:33
あなたの時間は私のもの。さあ、元の世界へ還りなさい―――
幻世「ザ・ワールド」!
(DIOのナイフをナイフで相殺する)
215名無しになりきれ:2005/08/23(火) 17:06:30
216DIO:2005/08/23(火) 17:27:05
>214(???)
なに?!このDIOの時間に入り込んできただと?!!!

貴様ッ!!!何者だ!!!!!!
217ジョナサン君:2005/08/23(火) 18:02:53
>>208 ボクはイモリじゃないよぉ〜
ナメック星人なだけ。とにかく勝負だぁ!
カマイタチチョップ(空気が刃となりそこらじゅうを切り裂く)
218名無しになりきれ:2005/08/23(火) 18:36:34
219???:2005/08/23(火) 23:23:14
>216
(闇に紛れし何者かは答えない。)

幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」!
(何処から飛んできたのかスレッドの外から大量のナイフがDIO目掛けて突進してくる)
220名無しになりきれ:2005/08/24(水) 02:18:31
烏?
221スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/24(水) 06:51:10
>211(DIO)
な…なにぃ!!
あのDIOがサインに応じるとは…!!
・・・予想外だ・・・
素直に喜んでいいものか…
(硬い表情のままで受け取る)

そして、DIOの声が響く
THE・WORLD!!!!!!!!
時が止まる。
だが、スペードには見えていた。
自分の周りに放たれた、数十本のナイフが…


(ううっ…!しまった…!)
(詰まれたか!?)

(いや、冷静に考えろ・・)
(このスーツはナイフを通さない)
(問題はこの───目前のナイフだけだ)
(時が動き出した瞬間、弾くんだ)
(ほんの2,3本…

(大丈夫、出来るさ)
222スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/24(水) 06:52:18
>212
時は

>213


>214


>215
出す
223スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/24(水) 06:53:18
>216
くっ・・・!(地面に方膝を付く)

何者なんだ…
DIOのワールドに匹敵する…力……?…


(フワリと何かが落ちてくる)
これは…烏(カラス)の羽根……
(DIOを凝視したまま後ずさり、距離を取る)
224スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/24(水) 06:54:00
>217
ナメック星人?
どうりで…なんか他の人と違うかなぁって…
あ・・危ない!!
(カマイタチが周囲を切り裂き、
観戦していたBLOODY RAINの座るベンチをズタズタにする)
(一瞬早く彼女を助けるスペード)

大丈夫かい?
さすがに…動じない人だね。
君に頼みがある。
この人たちを避難させてくれないか。
(周囲で呻く群集を目で指す)
225スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/24(水) 06:55:13
>218
そこの君…
ここは笑う所じゃないよ。
それとも、この惨状を見ておかしくなったのかい?
無理もないか。
人間の腕や臓物なんて、滅多に落ちてないもんな。
BLOODY RAIN、この人も頼むよ。


>219(???)
スレッドの外からの攻撃!!?
あいつは…いや…あの人はまさか……

どうするDIO?
時を止める技は・・・あの人には通じない。

>220
そうかも知れない。
でもさ、
時には、知らないことの方がいい事もある。
本人がそれを望んでいるなら、なおさらさ。
226DIO:2005/08/24(水) 11:06:13
>219
クッ!!!(この感じは…………あの組織か……)
無駄ッ!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァ!!!!!
(ナイフを弾く)
227???:2005/08/24(水) 11:14:03
>226
時符「プライベートスクウェア」!時は止まる―――

お嬢様?え?妹様が暴れてる?
(そのまま正体不明な何者かは瞬時にして消えた)

(―――そして時は動き出す)
228DIO:2005/08/24(水) 11:32:42
>227
クッ!!!
ナイフに気を取られ過ぎたか…………


夜が明けるか……………しかたがない……スペードよ………
貴様との勝負は預けておくとしよう………
ククククク………
(闇にとけて去って行く…………)
229名無しになりきれ:2005/08/24(水) 11:43:07
>>226-227
スレ違い。やるならちゃんとスレ立ててやれ。
230ジョナサン君:2005/08/24(水) 22:49:54
>>224 食らえ!ジョナ酸!(スペードに酸をかける)
231スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/25(木) 06:57:07
>226
さすがは吸血のカリスマ!(意味はない)
近距離パワー型のスタンドが! ナイフの魚群をすべて叩き落したぁ!!!
その姿はまるで!! 歩く千手観音のようだぁ!!!!!!!!
まさに!!手に汗にぎる光景です!!!!


>227
何ぃ!!!プライベートスクウェアだって!!?
プライベートスクウェアって何だ…。
心なしか…DIOを取り巻く空間がぼやけて見える…
いや、時間が遅くなっているのか…?
ダメだ…やっぱ解説者って、
博識じゃないと務まらないね。

おおっとぉ!! 何と(???)! 消えてしまいました!!!!

待てよ…お嬢様…? 妹様…?……
しかもこの声…女性…だ。
…店主じゃ…なかったみたいだな…



とりあえず・・・万事休すだ。
232スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/25(木) 06:58:07
>228(DIO)
…こちらも消えたか……
朝日に助けられたみたいだな。

DIO…恐ろしい相手だった…
(そう言えるほど闘ってはいないが)

もう…夜出歩くのやめよう…


は…私は何をビビってるんだ。
夜出歩かないで、いつ暗殺するって言うんだ。
233スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/25(木) 06:58:50
>229
な…そうだったのか……気がつかなかった…
すまない。
そういう言葉は、スレ主である私が口にすべきことだったんだ。

でもさ、悪いのはすべて私なんだ。
悪乗りしてふざけたり…傍観者に回ったりして楽しんでたんだからさ。

私は感謝しているよ。
こんな私に勝負を挑んでくれたり…
助けてくれる人(?)たちがいるって解ったからさ。
234スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/25(木) 06:59:33
>230(ジョサナン君)
君…まだいたのか。

ジュウウウウウウ・・・・・
なっ・・熱い!!!これは・・酸か!!
・・ペロリ・・・
この味は…塩酸…だな。
それなら、まだ対処法はある。
ちょうどここに風呂桶が落ちてたからな!!
(水の中に飛び込む)

(ジョナサン君とスペードのいたちごっこはまだまだ続く…かも知れない)
235BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/08/25(木) 07:57:50
おやおや…、僕が惚けてる時に色々あったみたいだね。

スペード、助けてくれたのはありがたいけど…、僕も一応あれ位はよけれるよ(笑)
僕だって人には言えないような仕事、してるんだしね。
あと、ここらへん一帯にちゃんと結界はってあるから、非難はさせなくて平気だったんだよ。ごめん、ちゃんと言っておけばよかったね…。


黒い布の男…、今回はすまなかった。また改めて話がしたいな。
見かけたら話かけてくれ。
236Fw:Re2: ◆FwRelN5lcU :2005/08/25(木) 09:03:31
隙あり〜
-_-)=○)゚д)・:∵.:・.
237ジョナサン君:2005/08/26(金) 00:06:43
水か…ジョナサンヒート(腕を高温にし、水を蒸発させる)
ジョナサンファイア!(腕からエネルギーを放射、スペードを燃やす)
238名無しになりきれ:2005/08/26(金) 00:11:00
あなたは魔術を信じますか?
239スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/26(金) 06:27:00
>235 (BLOODY RAIN)
そうか・・
咄嗟のことでさ、君が一般人じゃないって事忘れてたよ。
それより君…
結界なんてものが張れるのかい?
……すごいな。
私はそういう分野には疎くてね。
全くダメなんだ。

感謝するよ。
死人があまり出なかったのは君のおかげだ。
240スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/26(金) 06:27:46
>236 (Fw:Re2:)
…やってくれたね。
奥歯が全部折れちゃったじゃないか。
インプラント代もそうだけど…
中に仕込んだクスリ…高かったんだよ。

目には目を…歯には歯を…って言いたいところだけど、
あいにく一般人に手を出す訳にはいかないんだ。

それとも…君は誰かに雇われたのかい?
返答によっては…私もそれなりの対処をさせてもらうよ。
241スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/26(金) 06:28:47
>237(ジョナサン)
ゴオオオオオオオオオ!!!!!
(紅蓮の炎がスペードの身体を包み込む)
(しかし…一瞬にして炎は掻き消えてしまった)

種を明かそうか。
このボディースーツ…機能は防弾だけじゃないんだ。
化学的な攻撃にも滅法強くてね。
燃えないのも勿論だけど、各種の気体を出すことが出来るんだ。
今出したのは二酸化炭素。

(すました顔で言ってはいるが、剥き出しの手足は火傷で真っ赤になっている)
(髪も多少焦げているが、本人はあまり気にしていないようだ)

次はどう来る?
私に一番有効なのは…そうだな…
さっきFw:Re2:にやられたような、単純な攻撃さ。
当たれば、だけど。
242スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/26(金) 06:41:21
>238
魔術なんて…そんなもの存在するのかい?
すべての事象は、化学的根拠に基づいたものだ。
よく悪魔の力を借りる…とか言うけど…
悪魔とか神とか…いないだろ、普通。

だから…
私が使うのは剣とナイフだけだ。
性に合ってるんだな。
243Fw:Re2: ◆FwRelN5lcU :2005/08/26(金) 08:30:50
(((;゚д゚)))ガクガク
244ジョナサン君:2005/08/26(金) 09:14:40
ジョナサンナイフ(凄い速さで回転し、外から見えにくいように小さなナイフ数十本を投げつける)
245Hit men:2005/08/26(金) 10:26:46
氏ねスペード…
 ∧、
冫⌒ヽ\ ∧_∧
|(●)| i\ヽ゚Д゚)
ヽ_ノ ^i‖/w フ
.|_|,-イつ " Y/`
 [_||/〕
  [二二〕
   └─'
246よっぴい ◆cAyoppiimI :2005/08/26(金) 10:51:52
これは酷い
247名無しになりきれ:2005/08/26(金) 14:39:11
酷いですね…m9(^Д^)プギャー
248名無しになりきれ:2005/08/26(金) 14:49:36
よっぴいこんなとこで何やってるの?
早く帰りなさい
249名無しになりきれ:2005/08/26(金) 16:06:41
ちょwwwwwwなんでよっぴいがいるのwwwwwwwwwっうぇ
250スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/27(土) 07:58:12
>243 (Fw:Re2:)
どうしたんだい?
顔が真っ青だよ。


仕方ないな。
(折れた歯を一つ拾い、指で割る)
(中からゴムのカプセルが出てくる)
(懐から注射器を出し、カプセルの中身を吸い取る)

さあ、腕を出して。
大丈夫、
痛くないから。
251スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/27(土) 07:59:01
>244
(目を細め、迫るナイフを見つめる)
惜しいな、音速までもう一歩だ。

(同じ速度、逆回転のナイフを一本投げる)

バヂ!!!!!!
(中のナイフとぶつかり、垂直に落下)
(その衝撃で小ナイフが周囲に弾け飛ぶ)
252スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/27(土) 08:00:02
>245
痛!!!

こんな事で…私が死ぬとでも思っているのかい?




って答えてみたけど…
…私は一体何をされたんだ……
253スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/27(土) 08:00:53
>246
そう思うかい?
私にはよく解らないんだ。
君の辞書に親切って文字が載ってたら…
教えてくれないかな。
こっそりでいいからさ。

>247
君もか。
そんな笑わなくても…

>248
彼の保護者か…
連れてくのはちょっと待ってくれないか。
聞きたいことがあるからさ。
254スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/27(土) 08:02:00
>249
彼はそんなに有…名な………


……おかしいな…口の感覚が…おかしい・・・
身体も…動かない。
この…頬に当たる熱くて硬いものは何だ。
目の前が真っ赤だ。
もしかして私は・・
コンクリートの路面の上に寝ているのか?

撃たれた…のかな。
255ジョナサン君:2005/08/28(日) 00:37:56
ジョナサン斬撃波!!(空気圧で前方向のあらゆる物を裂く)
256名無しになりきれ:2005/08/28(日) 00:46:18
いい加減ジョナサンもひねりが無さすぎるな。正直つまんないし
257黒い布の男 ◆8yhhxX6I/s :2005/08/28(日) 05:22:56
>254
───誰かと思えばァ、あんたかィ。
おッとォ、驚きなさんな。
ここじゃァ、あんたは体も動かないし、声も出せないよゥ。

でも、安全サ。どこよりも、ねェ。

ここは、あんたが行ッてみたいッて言ッてた所の、一種サ。
ようこそ───なァンて、言うには早すぎるねェ。
目の前を、目ェ凝らして、よォく見て御覧なせェ。

あッちは明るゥ御座居ますねェ。
───明るい生の世界。
───冷たい闇の世界。
その狭間に居るのが、あっしだッたり、あんただッたりなのサ。
でも、あんたはまァだ、この先にゃァ行かさないよゥ。
お戻りなせェ。

逝くにゃァ、まだ弱過ぎるよゥ。

───それに、
女の子を、泣かしちゃァ、いけないよゥ。

長居は無用。さ、戻ンなネ。
待ッてる人が、居る所へ。
258スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/30(火) 05:18:19
>257
──────ここは──────どこだろ。
寒い─────  ──────
上下の感覚がまるでない────── 空間 。
自分が寝ているのか──────座ってるのか──────
歩いてるのかさえ──────分からない。

あれ?
…あそこに…人が立ってる。
暗闇に紛れて良く見えないけど、あれは店主だ……
何故か…それだけは解る。

店主の後ろに…深い…闇が見える。
行って見ようかな。
義母さんと、義父さんに会える気がするんだ。
え…?…戻れって言うのか…?




そうだね、行くにはまだ早い。
259スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/30(火) 05:20:13
>255
は…!? 
夢でも見ていたのか!?

(前方で空気の裂ける音がする)
(ジョナサンの放った斬撃波が目前まで迫っていた)

おっと…
ちょっっと寝ている間に、次の攻撃が来たようだな。

圧縮した空気の刃か…ちょうどいい。
(以前なんでも屋の店主から貰ったナイフを取り出す)

練習中の真空刃を試すチャンスだ。
このナイフなら…耐えられるはず。
(刃を上下させ、数本の真空の狭間を作り出す)
(斬撃波が真空に吸いこまれ、相殺される)

うっ…!!
(相殺し切れなかった空気の刃が、スペードの全身を浅く切る)
(飛び散る血がナイフの刃に触れるが、一瞬で蒸発する)

(遠くからサイレンの音)

悠長に遊んでる場合じゃないみたいだな。
そろそろ・・・終わりにしないか?
(ジョナサン目掛けて高くジャンプし、彼の後ろに着地)

おっと…動かない方がいいよ。
動けば…君の首が飛ぶ。
何の目的でこの星に来たのか知らないけど、
帰って知らせるといいよ。
侵略しようとしても無駄だってね。
君にはその義務がある。
違うかい?
260スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/30(火) 05:21:19
>256
そんなひねりの無い、まっすぐな攻撃ってのが一番恐いのさ。


3年前だったかな…
妻子を殺された男が、何を勘違いしたのか、
社長室に乱入してきてね…
ちょうど私が居合わせたもんだから、相手をすることになった。
男は素人だった。
攻撃も・・・ただ包丁を突き出すだけの、単純なものだった。
けどね…その包丁を受け流す時…鳥肌が立ったんだ。
そこには重くて冷たい…悲しい…言葉では言い表せない「何か」が在ったんだ。
私は初めて、恐いと思った。
恐怖を感じた瞬間、いつものように動けなくなった。
まるで水の中で動いているような錯覚さえ覚えた。
攻撃を避けるのが精一杯だった。
見かねた総帥が近付いてきて、男の首を軽く小突いた。
男は魂でも抜かれたように、クタリと床に倒れた。
私はしばらく茫然と立ってた。
総帥は…何も言わなかった。
ただ私の肩にポンと手を置いて、薄く笑った。


私は…変化球より直球が恐い。
まあ…そんな攻撃は見た目地味だからね…
つまらなく見えるのは仕方がないと思うよ。

それからさ、
私の攻撃は…ジョナサンよりも遥かに単純で地味だ。
──────それを変えるつもりは…無い。
261名無しになりきれ:2005/08/30(火) 07:33:18
毎週収入のサイドビジネス(‘‘*

毎週収入。+毎月収入。
新ビジネス《Catch-MeU》
http://catch-me-2.seesaa.net/
262ガフ:2005/08/30(火) 08:10:40
私にできることは手を血で彩ることだけだ。だが私はそれを悲しむことはないだろう。さぁ咲かせよう血に彩られた真っ赤なバラを
263警察官:2005/08/30(火) 08:11:49
ケーサツだ!!スペードこんな所にいたのか!!お前を腐女暴行の容疑で逮捕する!!
264ジョナサン君:2005/08/30(火) 11:40:55
>>259
もうボクの負けか。そろそろ殺してくれないかい?
ボクだってもう生きる気はないんだ。
265名無しになりきれ:2005/08/30(火) 12:07:46
イ`
266名無しになりきれ:2005/08/30(火) 12:35:09
ジョーカーとサシで勝負してみてよ!きっと何とかなるからさ。
267スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 06:19:14
>261
そりゃあ…一時はつらかったけど、今は不自由してないんだ。
その種のリンクは電柱の不法広告にでも貼っといてよ。
別に怒られないだろうからさ。

>262(ガフ)
血とかバラとか…随分回りくどいな。
この私と勝負したいって言うのかい?

見てのとおり、私は今満身創痍だ。
そんな相手を倒して満足するって言うんなら、相手になるけど。

268スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 06:20:32
>263(警察官)
サツか…こんな時にやっかいだな…
(ジョナサンの首にナイフを突き付けたまま)

ん…?
何だ、銭形サンじゃないか。
また妙な言いがかりつけて、私をあげようってのか。
仕事熱心なのもいいけど、何か忘れてやしないか?
──────見たんだよ、交番の裏で、女子中学生と取引してる所をね。
いいのかな。
確か…一番下のお子さん、小さかったよね。

ああ、事情聴取には応じるよ。
あんたにも体裁ってもんがあるんだろ?

ちょっとそこで待っててくれないかな。
すぐ終わるからさ。
269スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 06:21:38
>264(ジョナサン君)
じゃあ君は、最初から死ぬつもりだったのかい?
…え?…
…ナメック星でも追われる身って……そういう事だったのか。
(警察に突き出した所で…害獣扱いだろうな。)


解った。
私は──────私に出来ることをするよ。
(ナイフの刃を横薙ぎにする)
(鈍い音を立てて、首が落ちる)

せめて、苦しまずに逝けたかい…?

なんとなく君の気持ちが解るよ。
こういう仕事をしてるとさ、
普通の暮らしに戻っても、
もう一度…死ぬか生きるかの狭間を味わいたくなるんだ。

私も、こんな風に死ねたらと思うよ。
270スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 06:22:27
>265(イ`)
そんな風に言われるのが一番つらいんだ。

…死んだ養父がね、いつも言ってたんだ。
死ぬなってね。
彼も組織の会員でさ、弁護士のスキルを持ってた。
毎晩のように法廷から帰ってきては…
…いや、今話すことじゃないか。

とにかく、両親を思い出すんだ。
1年前、天井からぶら下がってた両親の顔…
一生忘れられないよ。
271スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 06:34:57
>266
そっか、それを期待してる人がいたわけだ。
どうりで…
やたら引っ掻き回す人がいるなーとか思ってたんだ。

あいにく彼も私も組織の一員だ。
どっちかが裏切るとかしない限り、それは許されないんだ。
闘ったとしても─────────100%私が負ける。
たぶん、あっさりとね。
それもつまらないだろ?

でもさ、そのうち…何かの流れがそうさせる気がするんだ。
気長に待っててくれると助かるよ。
272ガフ:2005/08/31(水) 06:54:19
ふっ。花は収穫の時期が大事なのだ。まだその時ではない。それに私の役目は君が熟れるまでの間に君を収穫しようとする者から君を護ることだ。だからまだ闘わない
273スペード ◆mliifUfXAw :2005/08/31(水) 07:44:42
>272(ガフ)
それは…ありがたいな。
(ガックリと膝をつく)

正直言って、警察を振りきって逃げる力も残ってないんだ。
(銭形に腕をつかまれ、立ちあがる)

じゃあ、ちょっと行って来るよ。
そう時間はかからないと思うけどね。
274ガフ:2005/08/31(水) 07:51:20
チャキッ(猛獣用の麻酔銃を構える)ふふっ眠れ!銭形よ!
275銭形:2005/08/31(水) 08:40:32
スペード早く来い今までの悪業は洗い浚い調べてあるからな!!無期懲役も覚悟しとけ!!
女子中学生?なんだそれは?はっはっは!!犯罪者のお前と警察の俺どちらの話を信じると思ってんだ?皆目検討ついてるだろ!?このヴォケが!!ボスッ(ボディ・ブローを食らわす)愚弁並べてないで早く来い!!公務執行妨害もつけてやろうか?あぁん!?
(今だに麻酔銃に築かず)
276ガフ:2005/08/31(水) 08:48:35
ふぅ仕方がない。バスッ!バスッ!バスッ!(サプレッサー付き麻酔銃で警官達を倒していく)あれ?銭形さんには効かないのか?それとも体が鈍いだけか?
277スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/01(木) 06:57:53
>274(ガフ)
あんた・・・保健所職員(犬捕獲班)だったのか。



冗談だよ。
ちょっとふざけて言って見ただけさ。
なんにせよ…こっちに当たらない事を祈る。
278スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/01(木) 06:58:37
>275(銭形)
相変わらずムチャクチャだね、銭形サン。
それでも警察官かい?
ちょ…待っ…
こう見えても警視総監とは顔見知・ゴフッ!(ボディ・ブローを食らい吐血)


分かったよ…歩くからさ…
暴力は止めてくれないかな…
…暴力反対。

(…この方角はまさか……あの組織とグルなのか…?)
279スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/01(木) 06:59:26
>I76(ガフ)
そんな訳ないって。
彼は刺された事に気づいてないだけさ。

(スペードを引き摺るようにして歩を進める銭形)

───────── 30分経過 ─────────

ほら…効いて来たみたいだよ。
(そのまま圧し掛かって来た銭形の下敷きになる)

ったく…重いな。
よい…しょっと…


礼なら言わないよ。
あんたの目的を聞いてしまったからね。
その代わり、情報を一つ、提供しようか。

正面のビル…一見普通の保険屋のビルだけど…
(看板に「アルファ生命」の文字)
麻薬の密輸を取り仕切るシンジケートの本部さ。
うちの組織の最終目的ってのが、
「麻薬・覚せい剤の撲滅」なんだよね。
だから───────── まあ、そういう事さ。

じゃあ私は消えるよ。
他の警官が駆けつけても面倒だからね。
280ガフ:2005/09/01(木) 07:25:11
逃げ切ったか・・・・・・まぁこれくらいはできて当然か・・・・・・・さて、私は退くか
281銭形:2005/09/01(木) 07:50:01
(ε_ε)ZZZZzzzz…
282まさよし:2005/09/01(木) 11:17:54
セロリいるかい?
283運び屋:2005/09/01(木) 11:23:15
・・・届け物。
・・・特上品の銀のナイフ。

・・・以上。
(無口な運び屋は去っていった)
284ガフ:2005/09/01(木) 13:47:44
おっといけない銭形のとっつぁんを起こさなくては永眠してしまう恐れがある。(懐から薬ビンを取り出し銭形に無理矢理飲ませる)これで永眠は避けられる。では銭形くんまた会おう
285スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/02(金) 07:05:31
>280
───────── あいつも消えたか。
ヴァレンチノのスーツとか靴とか…何だか洒落た奴だった。

純粋に自分の力を試したいって輩の一人…なんだろうか。
アルファとも関係なかったみたいだし。



プラスへの報告は ───────── まだしないで置くか。

286スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/02(金) 07:06:19
>281(銭形)
(研究所で傷の手当てを済ませたあと、通りかかる)
(目を開けたままで倒れている銭形を発見)
(大勢の人間が、気がつかない振りをして通りすぎていく)

あれ?
まだこんなトコで寝てたんだ。
麻酔薬の量が多すぎたんじゃないのかな。

にしても…これじゃ死体みたいだ。
(銭形の足を掴み、建物の間に引き摺っていく)

よし。
こうして新聞紙かけとけば、違和感ないな。
287スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/02(金) 07:06:55
>282(まさよし)
ってそんなセロリの大束、差し出されても困るよ。
一本でいいよ、一本で。

ありがとう。
(歩きながら齧る)

ん…盗聴器のスイッチ、切っとこ。
総帥に、言われたんだよね。
音がするもの食べるときは、五月蝿くてかなわんってさ。
だから私は耳から盗聴器を取り出して、必死で探したんだ。
スイッチの場所をね。
結局スイッチなんてついてなかったから、自分でスイッチを取りつけた。
これで総帥も快適な毎日が送れるってものさ。
自分の為じゃないよ。
あくまで総帥のためさ。

あ…
私が盗聴器をいじった事、内緒な。
288スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/02(金) 07:07:30
>283(運び屋)
・・・・・・・・・・・・・・・
誰からだろ。
(包みを開ける)
!!!!・・これは・・・・
(銀色の、豪奢な装飾のナイフ)
(柄の部分に異国の文字が刻まれている)

BLOODY RAINには話したんだけどさ、
私は以前、パラレルワールドってやつに迷い込んだ事があるんだ。

これは…
その時世話になった人が、使ってたものなんだ。
(飾り紐のついた鞘を抜く)
───────── ピ─────────ン・・・・・・




ごめん、ちょっとこのナイフと話しこんじゃったよ。
このナイフの持ち主が亡くなったらしくてさ、形見に寄越したらしいんだ。
どうしようかな、これ。
ここで普段使うには…目立ちすぎるしな。
あの人だと思って大事に仕舞っておくことにするよ。
289スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/02(金) 07:08:01
>284(ガフ)
意外に面倒見がいいんだな。
そうだね、殺すにはもったいないキャラクターだからな。


でもさ、
これであんたも「銭形の追っかけ」の対象になったって訳だ。
私は、仲間が増えて嬉しいけどね。
290ガフ:2005/09/02(金) 07:11:37
銭形さんに追っ掛けられるのか・・・・・・まぁ気長にサインでも考えて待ってるさ
291名無しになりきれ:2005/09/02(金) 08:48:09
ナイフの話もっとキボン
292名無しになりきれ:2005/09/02(金) 08:51:00
>1にある「言えないこと」が気になる
293名無しになりきれ:2005/09/02(金) 09:08:26
ガフ?
294ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/02(金) 09:55:02
ちなみに私の職業はただのとある組織に属する暗殺者だ。
295名無しになりきれ:2005/09/02(金) 11:20:04
ガフおいで♪
(*・ω・)ノ
296ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/02(金) 11:26:28
何だい?用があるのか?
297ガフ  ◆OW7FIxGHc. :2005/09/02(金) 17:20:27
>>295 誰かに呼ばれた気がして来てみたが気のせいか?それとも天の声か?まぁいいか
298ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/02(金) 19:41:29
誰もいないようだから少し私が所属する組織のイカレっぷりを紹介しよう。
今日スペード君を助けたことで呼び出しがあったのだがそれを一部抜粋でお話
しよう。

大きな部屋の中心にあるソファーにガフが面倒そうに座ると突如として部屋が
暗くなり、ソファーを囲むように手元しか見えない謎の者達が座った円卓が出現し
た。ガフ:「それで今日は何の用ですか?できるだけ急いで下さい。スーパーの特売が
始まりそうなんです」『どうやら君は最近かなり任務以外のことが忙しいようだな』
『ただでさえ実力しか取柄がないのにこれ以上何をする気だ?』『主は我等の意思で
雇っているのではないアリスの意向で我々が渋々雇っているだけだ。』『そういうことだ。
確かにお前は実力だけでは我等の中では1,2を争うだろう。だが、問題点が多すぎる』
以下延々と2時間に渡りお説教が続く
とまぁうちの組織はドンとしてアリスとかいうのがいてその下にあのジジイとババア共
がいる構造になっている。それと、今はなぜかは知らないがアリスが組織を動かすのではなく
あのジジイとババア達が組織を運営しているようだ。
299ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/02(金) 19:51:38
ちなみに私の組織というか私個人に限ってなのだが
服と武器と紅茶やコーヒーなどの嗜好品以外は月々256万の給料でやっていかなければならない
ちなみに交通費と弾代は支給されないだから月に一回は海外に行くのだが
それが高くつくから普段は割と質素な生活を送っているよ。
他の構成員は長者番付に載りそうなくらいの給料を貰っているようだが
私の待遇はこんなものだ。窓際だから仕方がないか。まぁ別に不満はないがね。
アリスことボスのおかげで私は窓際だが、かなりの権限を持っている。まぁあの
ジジイ達相手に使う気は無いが自由に暮らすためには権力が多少なり必要なんだ。
ちなみに組織の主な活動内容は・・・・・・・・すまない。他の構成員と会うことが
少ないから組織全体の活動についてはあまりよく知らないのだ。
300ニカイドー:2005/09/02(金) 21:08:38

,r';;r"            |;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;
 ,';;/             /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;
 l;;'            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;
. ,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iソノ
ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 l r''',:、;  ´ ィ'",-ヽ    'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l
 | `⌒/   `⌒"´     !;;;;;;;;;;;;;;;/ l |
. ,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;ノヽ'/
. l  ,:'   _ ヽ       .|;;;;;;;//-'ノ
 ', ゞ,' '"'` '"  ⌒`   i;;;;;i, `' /
  ', ト-----‐‐─'/     `''"i`'''l
.  ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'' /        ,'  ト、,
   ヽ ヽ〈   /          Vi゙、
    ゙, ,ヽ==-'゙ ,'     ,   // ヽ
.    ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.     ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
     ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /
,、 - '''´  |  ヽヽ /,、ィ     /

>>300ゲット如き造作も無いわ!
301スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:41:41
>290(ガフ)
余裕だね。
でもさ、なかなかやっかいだよ。
取り込み中にひょっこり現れるからね。
まあ・・それだけならかわいいけど…
さっき…見ただろ?
銭形が私を、アルファ生命のビルに連れこもうとした所。
今まで全然知らなかったけど、彼、アルファと繋がってたんだ。
つまりさ、あんたは、アルファにも目を付けられたって事なんだ。
ま、あんたが敵なのか味方なのか、判別に困ってるだろうけど。
302スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:42:31
>291
ナイフって…この銀のナイフの事かい?
(桐の箱に仕舞ってあった、布の包みを取り出す)

刃の形状は諸刃。
あ、諸刃って言っても、研ぎ方の種類じゃないよ。
左右両方に刃がついてるってこと。
この重さと光沢を考えると、白金が少し混じってるみたいだ。

・・・いきなり違う世界の話になっちゃうけど・・・
これはね、王を守る近衛師団員だけが、持つ事を許された短剣なんだそうだ。
これの持ち主の名前は、利休(りきゅう)。
10人の近衛兵を束ねる師団長だって言ってた。
ちょっとしたいきさつから、この人と決闘することになってね。

…この話をちゃんとしようと思ったら、
2年前、私がアルファのなわばりに入り込んで、
3人の男に追っかけられた話から始めなきゃならないんだ。
だからさ、それはまた別の話 ───────── ってことで。
303スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:43:44
>292
言えないことが何か…って、大体察しがついてるだろ?
私みたいな稼業の人間が、最も恐れていることは、
正体を明かされることだからね。
だから…
会員の本名とか、正式な会社名とか…いろいろさ。


>293
そう言えば、「ガフ」って本名じゃないよな。
堅気の人でも名無しで通してるくらいだからな。
ここで本名名乗るのは…警官くらいか…
304スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:44:33
>294(ガフ)
何だ、あんた、フリーじゃなかったんだ。
あんたが組織の人間だというなら…
私の身の振り方も少し変わってくる。
好き勝手にさ、
「じゃあそろそろ手合いでもしましょうか」
「はいそうですね」
って訳には行かなくなる。
この世界は「組織」に見放されたら、おしまいだからね。

>295
そんな犬じゃないんだから、そんな風に呼んでも出て来ないと思うよ。
彼は暗殺者で、しかも組織の人間だそうだから、なおさらさ。
305スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:45:31
>296-299(ガフ)
って言ったとたんに出てくるなんて・・・私の立つ瀬がないな。

つまり…あれだ。
あんたは、何にでも首を突っ込みたがるタイプなんだ。
さっきも戦車とか自衛隊とか騒いでるから、見に来たんだろ?
そんなんだから、ボスの側近連中が手を焼くんだろうな。

私もさ、騒ぎを起こす博士の尻拭いばかりやってるから、
彼らの気持ちが分かるんだ。

組織の理念とか、活動内容くらいは…知っといた方がいいんじゃないかな。
もし組織の理念がプラスの理念と一致してたら…
なおさら決闘なんて出来ないじゃないか。
・・・・・・・・・・・・・
ごめん、
つい、あんたが「ジジイとババア共」とか呼んでる人達の気持ちになっちゃったよ。

月256万……
…羨ましくなんかないよ。
全然。
306スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/03(土) 07:46:29
>300
雑作もない、か。
そりゃ…万馬券当てるよりずっっっと簡単だろうね。


で……あんたには何が残るんだい?
キリ番を取ったと言う満足感かい?
その満足感の代償が、
私の組織のブラックリストに載ることだとしたら…


なんてね。
300ゲット、おめでとう。
307銭形:2005/09/03(土) 07:49:23
スペード!!ガフ!!警察だ観念汁!!
(シュボ)フー…カレンお前が死んでもう三年か…(十字の墓の前で白いスーツを身につけた銀髪の男が煙草をふかしている。身なりからしても全くスキのない男だ)カレン待っててくれ、今全てを終わらせてくる…スペードとの決着をつけに…
309何でも屋:2005/09/03(土) 09:25:49
>307
(背後からD.Eを突きつける)
そこまでにしてもらおうか、Mr.Zenigata。
お前をある所にお連れするようにクライアントから言われててな。

ああ、選択肢はある。
何処とも知れぬ雪山で脱出後、脱出体験談を伺うか、

この場で別の世界へ旅立つか。
310ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/03(土) 14:06:25
まぁ確かに首を突っ込むのはよくある。依頼が少ないからな。スーパーの安売りに行くことが趣味になるくらい暇なんだ。しかし日本の主婦は強いな。特にオバちゃんだ。
311ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/03(土) 14:36:43
まぁ確かに上司をジジババと呼ぶのは組織に属するものとして失格であろう。
あと私に回ってくる依頼は基本的に難しい上に面倒だ。当然死ぬ可能性が高い。
(もしかして早く死ねと回りくどく嫌がらせをされているのかな?)まぁいい。
私が依頼を中途半端に終わらせたりする理由は私の無関係な人と子供は殺さないって
いう主義のせいだ。だから任務の途中で「目撃された。目撃者を殺せ」って言われても
やらないし、見せしめのために屋敷にいる人間は皆殺しにしろ。とか言われてもやらない
のだ。だから上司の怒りを買っているのかな?
312ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/03(土) 14:53:59
>>304 安心しろ君に敵がいる限り私は君の味方だ。君が他のヤツに殺されるのは困るからね。その証拠にほら銭形さんが来たぞ。どうやって私の居場所を突き止めたのだ?
313ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/03(土) 15:13:51
>>309 オオッ!銭形さんがピンチだ。こ、これはスクープだ写真に撮るしかない。(カメラを探す)クソッ!カメラがない!こうなれば追跡するしかないか・・・・・・
314スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/04(日) 07:02:55
>307(銭形)
ほら来た。
すごい早さで走ってくるよ。
手錠、片手で振りまわしてさ。
にしても、銭形サンは…
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ってことわざ、知らないのかな。


やあ、無事で何よりだよ。
新聞紙、快適だったろ?
315スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/04(日) 07:04:17
>308
御父さん、御母さん・・・・・・花の代え、持ってきたよ。
たまには華やかなのも、いいだろ?
(グラジオラスとカトレアの花束を供える)

こっちは相変わらずさ。
ただ…総帥がさ、墓参りはするなって言うんだよ。
あれは ───────── 総帥としての言葉じゃない。
笑えるよね。
生んだばかりの息子を籍から外して…他人に預けておいてさ。

…大丈夫、プラスを裏切ったりなんかしないよ。
総帥の大志には賛同してるし、人間としては尊敬してるんだ。

じゃあ、行くよ。
花が枯れる頃に、また来る。

(踵を返し、墓標が立ち並ぶ中を歩き始める)
(ふと、ある墓の前で足を止める)

……タバコの…匂い………。
これは…どの銘柄でもない……自分で調合したものだ。
…以前、嗅いだことのある匂いだ。
一体何処で…

そうだ、
3年前に、包丁を持って社長室に飛び込んできた、あの男だ。
私が初めて…恐怖を覚えたあの男。
たった今まで…あいつがここにいたんだ。
あの後…ずっと行方知らずだった…

!…これは……あいつが落として行ったものか…?
(女物のペンダントを拾う)
316スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/04(日) 07:07:17
>310(ガフ)
あんたも苦労してるんだな。
私は…スーパーなんか滅多に行かないよ。
市場の末端価格を調べに行くくらいだ。

>311
私も…無関係な人間を巻き込むのは好きじゃない。
幸い、目撃されたこともないし、皆殺しの命令を受けたこともない。
総帥も、よく考えて命令を出す人だからさ、助かってるよ。

>312
じゃあ…当分は大丈夫だな。
>313
カメラならここに…(ネクタイピンを差し出す)
って…行っちゃったか。
随分せっかちな人だなあ…
雪山に一緒に登るつもりかな。

チ─────────ン・・・・・
惜しい人を2人も亡くした。
317Fw:Re2: ◆FwRelN5lcU :2005/09/04(日) 07:58:16
>>309
くそっ…!!どこに連れてくきだ!?雪山なんて真っ平だ!!何でも屋だと…?おまえ烏と何か関係あるのか!?
>>313
……おまえいつから記者になったんだ…?ちっ…敵に助けなんて求められないな…(やはり単独潜入には無理があったか…)
>>314
ふざけるな!!そのせいで水死体の夢見ちまっただろうが!!
318ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/04(日) 10:11:31
さ、寒い。日本との温度差が激しすぎる。あ、しまったサプレッサーを落とした!
(サプレッサーが崖の下へ落ちていく)これでは雪崩が起きるから銃が使えない・・・・・・銭形さんが銃を乱射する気がしてきた
いや、彼なら叫び声だけで雪崩を起こせるな。急いで下山しなくては!銭形さんが
叫ぶ前に・・・・・・・・・
319スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/05(月) 06:25:09
>317
ん……この方角はヒマラヤだな。
お疲れさん。
今時期はきっと、絶景だよ。

>(烏と何か関係あるのか!?)
烏?
鳥ついてないから違うだろ。
鳥が付いてたら烏、付いてなかったら烏以外の鳥…なんかややこしいな。

>(ふざけるな!!そのせいで水死体の夢見ちまっただろうが!!)
今度は水死体じゃなく、凍死体の夢でも見るのかな。
あれ、水死体よりずっと綺麗だよね。
生きてた時と同じ姿でいられるし。
でもって、3000年後の未来人に掘り起こされて、
興奮剤とか打たれて蘇ったりするわけだ。
すごい体験じゃないか。
うらやましい限りだよ。


……ホントに羨ましくなってきた。
いや、未来人に掘り起こされるのが、じゃないよ。

(腕時計のつまみをひねる)
「柏木、聞こえるかい?」
あ、柏木ってのは総帥の御庭番みたいな人でね、
私にもいろいろ都合してくれるんだ。
「ちょっとヒマラヤまで行きたいからさ、ヘリを一機、回してくれないかな」
「ああ、黒十字のロゴは消しといてよ」
320スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/05(月) 06:26:47
>318
(チョモランマ周辺の山に到着。銭形を降ろしたヘリは早々に立ち去る)

や・・さすがはヒマラヤだな。
万年雪で視界が真っ白だ。

柏木、あの山の中腹に2人が見えるよ。
近付いてくれるかい?
注意してよ、岩が切り立ってるからね。


しまった・・・ヘリのプロペラ音で雪崩が!!!!
(梯子を下ろす)

銭形!!ガフ!!!早く飛び移れ!!!!
ぐずぐずしてると樹氷になるぞ!!!
321ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/05(月) 06:44:11
な、な、な、な雪崩だぁぁぁぁぁ!(急いでヘリに飛び乗る)スペードすまない・・・・・恩にきる。
322スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/05(月) 06:59:39
>321
あんたには一度助けてもらったからね。
(タオルとホッカイロを渡す)
これで貸し借りなしだ。


それより銭形サンだよ。
こんな時になに意地張ってんのかな。

───────── おーい、銭形サン!!!
乗らないとあの女子中学生との事、バラすよ!!
いいのかい!!??
323ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/05(月) 07:03:56
悪いな。(ホッカイロを懐にしまい込み背中にしょったライフルを取り出す)銭形さん雪に埋まったら掘り出してあげるよ。発信機を撃ち込むからね。
324ジョナサン君:2005/09/05(月) 07:12:59
ぐわぁ!!雪崩…(凍る)
325スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/05(月) 07:29:12
>323
発信機か、いい案だね。

…それ、普通の弾に見えるんだけど…
(ガフがライフルを発射。銭形の右肩に命中)
(直後、雪崩に飲まれる)

>324
君まで何でこんな所に……
つーか、死んだ筈じゃなかったっけ。

あ。
凍った。
…見なかったことにするか。
その方が世の中の為だ。
326ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/05(月) 08:44:23
いや、普通の弾ではない。中に超小型発信機が入っている。まぁ体の中にめり込むけどね。だから多少は出血するかな?仕方がないか元々車とかに使うための発信機だし
327ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/05(月) 11:09:50
ん〜(発信機で銭形を探す)オォいた!(雪の中から銭形を掘り出す)ふぅよかった。(テントを作り寝袋の中に銭形を無理矢理押し込む)これで死なないだろ。じゃあ暖かくして、寝てね。
328山墨名 出師子:2005/09/05(月) 13:56:29
こんにちは。ヤマトナ・デシコです。
329スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/06(火) 06:55:40
>326,327
(寝袋の中に押し込むのを手伝いながら)
多少は出血って・・・これ…絶対太い血管切れてるよ。
ガフ、銭形サンの上着、脱がせてくれないか?
手当てするからさ。
(手術用のメスやら針やらごちゃごちゃ並べる)



終わった。
(ホッカイロをタオルに包んで寝袋の中に入れる)
銭形サン、

いい人に拾われるんだよ。
330スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/06(火) 06:57:25
>328
…こんにちは。
失礼だけど…君の名前、変わってるね。
私?
…菅原…道真だ。
分からない事があったら聞いていいよ。
一応、委員長だからさ。

教科書がない?
じゃあこれあげるよ。
どうせ使わないんだ。
331ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/06(火) 07:45:23
そうか我ながら痛いミスを犯してしまったな。修業が足らないな。
332ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/06(火) 08:23:16
>>328大和撫子か・・・・・・・中々珍しいな。>>330仕事人が名前を明かしていいのかい?まぁ勿論偽名だとは思うが・・・・・・・・・
333銭形:2005/09/06(火) 10:47:05
……ん……………んん………ん?(目を醒ます)
ここは……何処だ?何で俺は寝袋なんかに………いや…俺がここまで寝相悪いなんて知らなかったな、反省せねば………
(山のふもとに下りる)
334ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/06(火) 12:45:52
起きたか・・・・・・(熊の着ぐるみを纏いながら双眼鏡で銭形の様子を伺う)これでもう大丈夫だな。!!いかん!目が合ってしまった。急いで逃げなければ、銭形さんの夕飯になってしまう。(そそくさと逃げ去る)
335山墨名 出師子:2005/09/06(火) 14:01:47
さっき男子に覗かれたんですけど。
336スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/07(水) 06:48:27
>331(ガフ)
気にすることないよ。
おかげで雪崩の中から掘り起こせたんだし。
アレくらいの出血で死ぬような人でもないし。

ただ…
…寝袋が血で汚れたら、洗濯が大変だからさ。
337スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/07(水) 06:49:15
>332
ん……今、「仕事人」とか聞こえたような…
───────── 気のせいだよな。
ここは学校だ。
ここで私の正体を知ってる人間はいない筈だ。


いえ、先生、何でもありません。
単なる独り言です。
その問題を黒板で解けばいいんですね。

(…かったるい授業だ)
338スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/07(水) 06:50:04
>333(銭形)
…さすがだな。
寝相の悪さで済ますなんてさ。
銭形さんなら…普通に歩いて日本まで帰れそうだな。
ヘリ出す必要なかったみたいだ。

柏木、悪いけど、戻っていいよ。
私はもう少しここにいる。

>334(ガフ)
(白いウサギの着ぐるみを着て、ガフの隣に座る)
ガフ……ヒマラヤにそんな熊いないよ。

ん? どうして逃げるんだ?
はあ!!銭形サンが銃を向けてる!!?
(急いでガフの後をついていく)
339スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/07(水) 06:52:36
>335
(覗いた?・・・・困った奴らだな…。)

すまない。
私の顔に免じて…許してくれないかな。
彼らにはよく言っておくからさ。

一応彼らを弁護するけど…
ここ、女子が少ないんだ。
そんな中に君みたいな「真っ直ぐな黒髪なびかせた美人」が転校して来たんだ。
覗きたくなる気持ち、解るだろ?
え…解らない?
……………………………
(まずい…かえって怒らせてしまったか)


明日にでも理事長に掛け合って、女子専用の更衣室を作ってもらうよ。
それで勘弁して欲しい。
いや、して下さい。
340ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/07(水) 07:14:15
いや、そんなに大きなウサギは世界中を探してもいないぞ。スペード、君の選択ミスだろう。(雪に足をとられることなく驚異的な早さで雪上を走る)
341山墨名 出師子:2005/09/07(水) 15:01:24
>339
菅原君も覗いたでしょ?
342ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/07(水) 20:30:21
ふふ・・・・わけあって組織を辞めてきたよ。前から組織の活動内容については色々
と探ってきたのだが・・・・・・我々のボス・・・まぁコードネームは「アリス」という
のだが、あぁちなみにかなりお美しい方だよ。年齢というものが彼女からは感じられないからね
話を戻すが、今その彼女が行方不明になっているため、組織の運営は彼女の側近達である幹部会が
行っている。だが、彼らはアリスの意思を忘れ、私利私欲のためだけに構成員を動かし、無駄に部下達の命を奪っている
だから私は組織への忠誠心が無くなった。まぁ組織に育てられた裏社会の人間としては失格だろう。
だが、私の組織の堕落は異常だ。ちなみに我々の組織の目的だが、アリスがまだいた頃は「未来永劫続く万人のための真の自由」だった。
ほら、世界を裏から操る組織があるだろ?例えばフリーメーソンとかだ。それらから世界を解放し、人が自らの手で未来を選ぶ自由
を与える。それが彼女の希望であった。だが、今の組織はただ幹部達が私欲を満たすための便利屋になってしまっている。まぁ組織を抜けることで
追手が何人か差し向けられるだろうが、止むをえないことだ。しばらくはこの国で探偵業でもやって気長にアリスを探すさ・・・・・それにスペード
と銭形さんが気になるしね・・・・・・・・・
343スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/08(木) 07:26:35
>340(ガフ)
(ガフと同じスピードで走りながら)
そうか?
ニワトリの方が良かったかな。



で…思ったんだけどさ。
銭形サンに気付かれた今、被り物する必要無いんじゃないかな。
(ジャンプして、大きな岩の上に着地)

ガフ、見ろ。
軍隊が登って来る。
そういや…この辺、虎の密猟で有名なところだ。
パスポートも携帯してないし、
密猟者と間違われたら…良くて強制送還…
最悪の場合……

(あっという間に軍隊に取り囲まれる)
344スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/08(木) 07:27:37
>341(山墨名 出師子)
まさか、だろ。
私にはアリバイがある。
その日はヒマラヤに登ってたんだ。
景色がすごく綺麗だったよ。
でも途中で雪崩があってさ。
猿と熊に襲われたり…挙句の果てに軍隊に囲まれたりしたけど、
何とか無事に戻ってきたんだ。

……って事で、覗きたくても覗けなかったって訳さ。
証拠?
ほら、これ。
(雪山を走っている写真(日付入)を見せる)
345スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/08(木) 07:28:36
>342(ガフ)
組織を抜けた…って…正気かい?
あんたは腕に自身があるみたいだから、追っ手が来ても平気だろうけどさ。
依頼が来るようになるまで…暮らしていけるのかい?
健康保険は高くなるし、銃とか紅茶も全部自分持ちだろ?

ま、私が心配することじゃないか。


ところでさ、アリスって人の写真、ないかな。
一緒に探すって訳じゃないけど、気になるんだ。
うちの総帥もなかなか綺麗な人でさ、
40過ぎても15,6にしか見えない特異体質なんだ。
本人って事はないと思うけど、血の繋がりがあるかも知れないと思ってね。
346ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/08(木) 11:49:50
>>343 (最前列の兵士を背負い投げで投げ、銃を奪い迫りくる銃弾を巧みにかわしながら兵士達に正確に銃弾を撃ち込み全滅させる)フッまだまだだな。安心しろ。急所は外してある。死にはしない。さぁスペード帰ろう。(グリズリーの気ぐるみを着たまま)
347ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/08(木) 13:24:26
>>仕方がないさ。自ら選んだ道だ。保険は元々入っていないから大丈夫だ。いざという時は偽造書類でごまかすよ。あ、あとアリスの写真だろ?(写真を手渡す)ちなみに見た目は20代だが、実年齢は確か50代だったはずだ。まぁ役立ててくれ
348銭形:2005/09/08(木) 14:07:39
>>334>>338
ちっ…随分とすばしっこい熊と兎だな…しかし腹が減った…ん?町見たいなのがあるな、飯屋で天麩羅ウドンでも頼むか…
(町に着く)
349銭形:2005/09/08(木) 21:42:00
何だここは?文字が英語ばかりだぞ…
(何者かが目前を横切る)
なんだ!?……………象?象だな…動物園で散歩でもさせてるのか?まぁいい…腹が減った…
(それらしい店に着く)
おい!!親父!!天麩羅ウドン一つ!!

350何でも屋:2005/09/08(木) 22:14:39
>349
Mr.Zenigata。君の生命力には感心するよ。
後、ここは日本ではないことをお伝えしておこう。

お前は$を持っていないはずだ。私が奢ろう。

(英語が飛び交い、暫くしてからコーンスープとステーキのセットが来る)
それで、雪山脱出はどうだった?
351ボスコ:2005/09/09(金) 00:33:47
おいスペード
この前合コンの途中でマリといなくなったけど
どこいっとったん?
352スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/09(金) 06:32:20
>346(ガフ)
なかなかやるね。
おっと…
(マシンガンの跳弾をナイフの背で弾く)

お疲れ。
銃の扱い、上手いね。
私はどっちかって言うと苦手でね。

じゃ、山を下りよう。


>347(ガフ)
(写真を受け取る)
・・・・・・・・・嘘だろ。
総帥にそっくりだ。
少なくとも他人じゃない。
総帥なら知ってるだろうか。
彼女…アリスの居場所。
353スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/09(金) 06:33:13
>348,349(銭形)
ガフ、銭形さんが旅行者相手の店に入ったよ。
そう言えば、お腹すいたな。
せっかく来たからさ、ミャンマーの料理でも食べてく?
(懐から現地通貨を取り出す)

>350
(卵をのせた焼きビーフンをほおばりながら)
見てよ。
銭形サンの隣に、あいつが座ったよ。
まだ日本に帰ってなかったんだ。

どうしたんだ、ガフ。
食べないのか?
ココナッツミルク、嫌いかい?
354スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/09(金) 06:33:54
>351(ボスコ)
久しぶりに会ったね。
マリ…?
……ああ、あの派手な子か…

金魚の具合が悪いから、うちに来て欲しいって言われてね。
朝まで金魚の看病をしてただけだよ。
どうかしたのかい?
355ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/09(金) 06:38:29
>>353あぁココナッツミルクはちょっと苦手なんだ。以前無人島に流されたことが原因でね。      まぁ私は水でもいただくさ
356ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/09(金) 06:52:33
>>352 だとしたらアリスは何者なんだろうな・・・・・・・・謎は深まるばかりか・・・・・・・・・・・
357銭形:2005/09/09(金) 08:43:22
>>350
おぅ…ありがとうな兄ちゃん…
あぁ雪山な…腹が減るわ、寒いわで大変だった…
何?ここは日本じゃないのか!?
(ステーキとコーンスープを貪る)
モグ…てことは…モグ…クチャクチャ…ここは何処なんだよ?ズズー…プハー
食った食った。知ってるなら教えてくれ兄ちゃん
>>353>>355
…ん?何か今聞き慣れた声がしたんだが………(店内を見渡す)……………
気のせいか……
358ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/09(金) 09:58:09
>>357 チッ気付かれたか。(サングラスをかける) スペード、そろそろ逃げたほうがよいのではないか?
359スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/10(土) 07:16:32
>355(ガフ)
無人島?
ふーん、島にいる間、ココナッツに頭でもぶつけたのかい?

ま、勿体無いから貰おうかな。
(ココナッツミルク入りカレーをたいらげる)

お姉さん、今度はココナッツ抜きのを頼むよ。

(豚のカレー煮込みが出てくる)

>356(ガフ)
そう言えば…アリスって人は行方不明なんだろ?
フリーメ○○ンみたいな大きい組織相手にしてたんならさ、
殺されるか、拉致されるかした可能性あるよな。
相手が悪すぎるよ。
表向きは自由と平等を謳ってる組織なんだしさ。
360スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/10(土) 07:17:41
>357(銭形)
あの人(銭形)を見てると…土壇場でも何とかなるような気がしてくるよ。

…!こっちを見た。
大丈夫だよな…
ただのウサギとクマだし。


>358(ガフ)
了解。
(テーブルにお金を置き、奥に行く振りをして裏口から外へ)
(柏木が操縦するヘリが一台、待機している)


とりあえず帰ろう。
プラスに行って総帥にアリスのことを聞いてみる。
一緒に行くかい?
361盛蔵君:2005/09/10(土) 10:41:24
ジョナサンの仇!!(戦闘機で特攻)
362ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/10(土) 10:45:51
>>360 あぁ頼むよ。連れていってくれ。しかし、飛行機がうるさいがなんだ?空爆でも始まるのか?・・・・・
363ガフ:2005/09/12(月) 07:07:51
>>361 チッ!戦闘機か・・・・・・・・・・面倒だな
(ヘリの中からスティンガーとMC51を取出し、斜面をかけ登る)

スペード、戦闘機はまかせて、先に離脱しろ。(スティンガーで戦闘機をロックする)

(スティンガーを発射し、戦闘機を撃ち落とす)
ふぅ・・・・・・・どうやらパイロットは脱出したようだな。さて、少々尋問でもしてくるかな
364スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/13(火) 07:29:19
>361-363
ん…あれは……F16……
嘘だろ!!? 攻撃する気か!!?
(ヘリ目掛けてバルカン砲発射)
(プロペラが吹き飛び、機体が横倒しになる)

(ガフがヘリに向かって走る)
ガフ!?何してるんだ!
ジェット燃料に引火するぞ!?
(柏木とガフが武器を持ってヘリの機体から脱出、直後機体が爆破)

くそ!!
奴の目的は何だ!! 足止めか!?
(ガフが対空ミサイル片手に斜面を登っていく)

柏木、ガフをサポートしてくれ。
私は店のみんなを避難させてくる。
(言ってる間にガフが戦闘機を打ち落とす)
(谷の向こうにパラシュートが落下)
(しばらく茫然と佇むスペードと柏木)

・・・・あんたも大した人だな。
365ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/13(火) 07:57:13
チッ、パイロットには逃げられたか・・・・・・・・・・・・

もうジジイ達が刺客を送り込んできたのか?やけに動きが早いな・・・・・・・・・・

それで、スペード、ヘリを失ったがどうやって帰る?
366ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/13(火) 08:12:00
>364 私は大した人ではないさ・・・・・・・・・・・・・・・君の方が大した人だよ。

それと私はアリスの所有物だ。私の名前も技術も私の全てが彼女によって造られた。
・・・・・・・私の命でさえ彼女の物だ。

故に私は彼女の道具だ。道具は道具らしく主人を愛し、尽くさねばならん。

だから私は彼女を探すのだ。

ふむ。辛気臭くなってしまったな。失礼した。
367スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/14(水) 07:23:44
>365
そうだな…
ファルコンが落ちた場所に行ってみよう。
幸い爆発しなかったみたいだしね。
(斜面を駆け下りる)

(広い駐車場の一角にF16が不時着している)
…奇跡かな。
機体にはほとんど損傷無いみたいだ。
あんたの撃ち方が上手かったんだろうね。
問題は・・・・・・
エンジンがバラバラって事だ。


・・・この部分、ヘリのエンジンの部品が使えそうだ。
工具がないから時間がかかりそうだな。
ちょうど良かった・・アリスって人の話でもしようか。
368スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/14(水) 07:25:30
>366
あんたを育てたのが、その…アリスって人なんだね。
話を聞いてるとさ、あんたと私の境遇はとても良く似てる。
私もさ、総帥の為なら命なんか惜しくないと思ってるんだ。

これは私の勘なんだけどさ。
あんた、アリスって人の息子なんじゃないかな。
総帥が私を、息子でなく次期総帥として育ててるのと同じように、
あんたのことも・・・

ありえないかなw
総帥とアリスが姉妹とかだったら…
私とあんたは従兄弟ってことになる。

修理、終わったよ。
ついでに複座に改造しといた。
動くといいけど。
369ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/14(水) 08:48:03
>367 素晴らしい工作技術だな。これなら再就職は容易だろう。まぁ君には再就職は必要ないだろうな。

これなら難なく飛び立てるだろうが、問題は滑走路の長さだけだろう。あと、操縦は君がやってくれ
私はプロペラが付いている機体しか操縦できないのだ。
370ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/14(水) 10:24:09
>368 まぁたまには昔話も悪くないか・・・・・・・・

私の中で一番古い記憶は戦場の中だ。私はMP5を持ち、ただひたすら硝煙の臭いと砲撃音の中、彼女の背中を追っていた。

私のいた部隊には子供しかいなかった。私たちはいわゆる少年兵というものだったのだろう。そして、一つの戦いが終わって戦場に
立っているのは私とアリスだけだった。いつも私と彼女だけが生き残った。他はみんな死んだ。
仲良く飯を食った仲間もみんな死んだ・・・・・・・・・硝煙と血と砲撃音の中で・・・・・・・・

今でもたまに彼らの幻を見る・・・・・・・・やがて戦争が終わると彼女は組織を立ち上げた。
371ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/14(水) 12:54:53
彼女が立ち上げた組織の中で私は暗殺者としての役目を与えられた。
その時の私は依頼を完遂して彼女に誉められることが何よりもうれしかった。
そのために100人以上の人間を血の海で染め上げたことさえあった。同年代の子供を殺しても何も感じなかった。
私はただ彼女から誉められることを欲していた。
いつしか私は組織の中で死神と呼ばれ、周囲から避けられ、蔑まれられるようになった。
そんな中でも彼女だけは私の味方だった。
372ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/14(水) 20:04:41
そんな日々を数年過ごしたある日のことだった私は依頼を遂行し、
服に返り血をつけたまま彼女の私室に任務完遂の報告にいった。

私はそこで本来彼女が座っている椅子に腰をかけている男の姿を見た。
彼女の組織の人間で無いことはすぐにわかった。
そして私は彼女がいないことに気が動転し、
狂ったようにM60を連射していた。
椅子に座っていた男はすぐに息絶えた。そしてM60を降ろすと、
黒い戦闘服に身を包んだ連中が次々と私に向けMP5を向け、
フルオートで次々と弾を放ってきた。
私にとってそれらを見切るのはたやすいことだった。そして彼らに
M60を向け、彼らの頭を7.62mm弾で砕いていった。

そうやっていたらM60の弾が切れた。
私は弾が切れたM60を棍棒のように使い兵士達を撲殺していった。
M60の銃身が折れ曲がり、棍棒としての使い道がなくなると、
私は手近にいた兵士からナイフを奪い取り、今度は彼らの首を掻っ切って
いった。最早ただの殺戮としか言いようが無かった。
兵士達は身近に迫った『死』とそれをもたらす『死神』に恐怖し、
皆が自然と撤退を始めた。
無論、私がそれを見逃すはずは無く、兵士達は撤退する願いもかなわず
全滅した。
動くものがいなくなってから私は始めて自分が泣いていることに気づいた。


そしてこの事件以後、彼女の行方はわからなくなった・・・・・・・・・
373ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/14(水) 23:45:30
文が少々おかしかったりするが、気にするな
374スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/15(木) 06:48:00
>369
滑走路か・・・・・・
(積み荷を点検している柏木の方を見る)
柏木、F15に乗ってたよね。
あれ、どれくらいだった?
400…、そっか…じゃあ大丈夫だな。
この駐車場…見たとこ500mある。
幸い地面が乾いてるし、風も無い。
柏木、ホントは操縦任せたいとこだけど、私がやってもいいかな。
サイドスティックって一度試してみたかったんだ。
その代わり、自衛隊との交信と、レーダーの方、頼むよ。
使わないことを祈るけどさ。

ガフ、後ろの席に柏木と2人で乗ってよ。
狭くて悪いね。
375ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/15(木) 07:08:23
まぁ我慢するさ、狭くても。交通手段がこれしかないもんな。

そういえば無線機を使うのも久しぶりだな。
376日下 雅人:2005/09/15(木) 07:19:36
盛造の仇ぃ!!
てめぇら許さねぇぞ!!!(マシンガン乱射)
377スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/15(木) 07:34:10
(エンジン始動、ゆっくりと動き出すF.ファルコン)
良かった、ちゃんとかかったよ。
問題はジェットエンジンだな。
爆発したらごめん。
先に謝っとく。

(ターボジェットエンジン点火、後ろに生えていた木が燃える)
加速するよ。
さすがにGと音がすごいね。
あそこに停まってるトヨタにぶつかったら南無三。
崖下にまっしぐらだ。

(車をかするようにして離陸)

ん…何か下で人が叫んでた気がするけど…
…気のせいか。
378ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/15(木) 07:58:45
私も先に謝っておくことがある・・・・・・・・


・・・・・吐いたらすまんな
379日下 雅人:2005/09/15(木) 16:27:29
待てやゴルァ!! (小型戦闘機で追跡、攻撃する)
380ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/15(木) 17:01:11
スペード。一つ聞きたいのだが今、私の目に映っているF-18にように見える物体と
それから飛んでくるアムラームのような円筒形の物体はなんだ?幻覚か?
たしかこの機体にはチャフもフレアも積まれていなかったような気がするのだが。
381何でも屋:2005/09/15(木) 18:07:38
(どこからパクってきたのか違法改造型YF-23の原型をとどめない機体で無線通信)
えー、空軍戦力はいりませんか〜

燃料補給も受け付けます
382日下 雅人:2005/09/15(木) 23:50:22
食らえや!!ズダダダダダ(機関砲乱射)
ちょこまかしやがって雑魚がぁ!!!
383ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/16(金) 01:53:19
うぅ吐きそうだ・・・・・・・・・・
384スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/16(金) 07:53:52
>378(ガフ)
心配ご無用だよ。
お客様用の○○袋は、座席の下に搭載済みだ。

>379(日下雅人)
小型戦闘機って言っても…双発でこれよりデカいじゃないか。
(戦闘機がミサイル発射)
385スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/16(金) 07:54:38
>380(ガフ)
うん、正真証明、F/A18ホーネットだよ。
飛んでくるミサイルも…先進中距離空対空ミサイル(アムラーム)。

でも安心していいよ。
確かにチャフもフレアも搭載してないけどさ、
さっき機体に電波吸収塗料を塗っといたんだ。
少しは撹乱出来ると思……あれ?
あんま効果ないみたいだな。
ちゃんと追尾してくる。

まあいいか。
機動力で勝負だ。

(ミサイルを直前まで引きつけ、急旋回する)

このままホーネットの後ろを取るよ。
(敵機に急接近)
機首を上げるよ、対ショック。

(アムラームがホーネットの右翼に着弾)

よし。
386スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/16(金) 07:56:12
>381(何でも屋)
いい所に。
燃料が切れかかってたんだ。
給油、頼む。

戦闘機は…高いからな。
また今度にしとく。
387スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/16(金) 08:03:17
>382(日下雅人)
煙吐きながら攻撃か、頑張るね。
スピードで敵うとでも思ってるのかい?

(ファルコンのスピードが急に落ちる)
・・・あれ、アフターバーナーが消えた。
やっぱヘリの部品じゃ無理があったかな。

・・・しまった。
操縦桿が効かない。
(回りながら垂直落下するF16)
388スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/16(金) 08:06:02
>383(ガフ)
さすがに私も目が回ってきた。
今マニュアルに切りかえる。

吐くならちゃんと袋にしてくれよ。
この状態で漏らされたら…たまらないからね。
389ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/16(金) 09:42:01
あ、安心しろ。袋は用意してある・・・・・・・・・・・・

390名無しになりきれ:2005/09/16(金) 14:07:53
うぷっ!き、機長、、私もう、、、限界、、、
391名無しになりきれ:2005/09/16(金) 15:53:38
どうしたどうした
392日下 雅人:2005/09/16(金) 19:16:23
はっはっはっはぁ!!
死ね!クズがぁ!!
はっはっはっはっはっは!!!(落下するF16に追い撃ち)
393ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/16(金) 20:50:47
うぷ・・・・・・もうダメだ。(袋に未消化物をブチまける)オェェェ

た、頼むから早く機体をたて直すか不時着してくれぇぇぇ・・・・・・・・

そういえば、こんなに気持ち悪いのは無人島でココナッツを食べて
食あたりになった時以来だ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・オェェェ(さらに嘔吐する)
394名無しになりきれ:2005/09/17(土) 01:17:24
汚ねースレだな。荒らしていい?
395スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 06:04:06
>389(ガフ)
ならいいよ。
そのまま目を閉じていてくれ。
少しは…気が紛れるかも知れない。
(操縦桿を握る右手に力を込める)

ん…コントロールが戻った。
でも、まだだ。
エンジンも休ませとこう。
(アイドリング状態にする)


>390
柏木……もと自衛官でも…酔う訳?

……仕方ないかな。
そんな狭いトコにすし詰め状態だもんな。

396スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 06:05:29
>391
どうした…って、……落ちてるんだよ。
逆さまにね。
後ろの二人には悪いけど、すごく気持ちがいい。
やっぱジェットコースターは前席だよね。

……海面が見えてきた。
波一つない、綺麗な南国の海だ。
陽の光が浅い海底を照らしてる。
イソギンチャクの間を魚が泳いでるよ。
オレンジと白の縞々のやつ。
あれ、何て名前だったっけ。
397スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 06:06:36
>392(日下雅人)
サイドワインダー(赤外線誘導ミサイル)2発か。
こっちはエンジン止めてるんだよ。
追い詰めたと思って油断したな。

(エンジン全開、海面擦れ擦れの所でUターン)
(同じくターンしたホーネットの後方に回る)

今度はこっちの番だ。
この距離で回避は無理だ。
死にたくなかったら今のうち脱出するんだな。
(サイドワインダー発射)
(ホーネットの右側エンジンに着弾)
(爆発しつつサンゴ礁の海に墜落)
398スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 06:08:01
>393(ガフ)
落ち着いて、目を開けてよく見てよ。
とっくに機体は立てなおしてる。
それよりさ、このレーダーに映ってる機体の群に配信してくれないか。
盗難・逃走中の貴戦闘機を補足するが自爆、パイロット行方不明ってね。

我々も逃げるよ。
「レーダーに映らない盛蔵印のF16」なんてやばすぎる。
それに…
ヘリの部品のシリアルac消してなかったんだよね。
そこからプラスのこと割り出されたら…
―――――― 私一人の首じゃあ済まない。

さらばだ、ファイテング・ファルコン。
短い間だったけど、楽しかったよ。


急いで脱出してくれ。
この機体は30秒後に爆破する。
399スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 06:12:52
>394
ごめん。
お食事中の人にはちょっとアレだったかな。

じゃあさ、ちょっと想像してみてよ。
脱出した3人はさ、広い大海原へと下りて行ったんだ。
幸いそこには島があった。
サンゴ礁に囲まれた、美しい島さ。
見渡す限りの水平線。
遠くでトビウオが跳ねてるのが見える。
波の飛沫が陽の光でキラキラ光ってる。
透き通った水の下で、鮮やかなサンゴと…さっき言った魚・・・
…思い出した、ニモだ。
ニモが、仲間と楽しそうに泳いでる。

少しは気が晴れたかい?

砂浜は白い宝石をばら撒いたみたいだ。
島の一角にはオアシスがある。
あれはヤシの木だ。
大きい実がたくさんついて・・・・・・
いや、ガフ、何でもないよ。
あっちは見ない方がいい。
400名無しになりきれ:2005/09/17(土) 06:45:14
どんどんだよー
401名無しになりきれ:2005/09/17(土) 07:30:33
じゃあどんどんでw
402名無しになりきれ:2005/09/17(土) 07:36:02
おでんうどんでw
403名無しになりきれ:2005/09/17(土) 08:05:42
うでんおどん
404スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 08:15:42
>400-403
そこの親切な人か知らないけど…
そんなたくさん出前されても食べきれないよ。
においに釣られて、魚がいっぱい寄って来ちゃったじゃないか。
その魚を追ってマグロが…
マグロを追ってサメまで来た。
サメの腹の中で日本に帰るのはごめんだな。
405日下 雅人:2005/09/17(土) 10:06:56
>397ふ、迎撃した程度でいい気になってるとは、甘い野郎だ!!
(パラシュート降下中に超小型戦闘機に搭乗)
機関銃しかないのが厄介だが小回りが効く!!これなら行ける!!
死ね!!クズ共ォ!!(機関砲乱射、一部がスペードの機体へ命中)
406ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 11:26:03
>398 自爆?素晴らしい機能が付いているんだな
すると、私は柏木さんと抱き合いながら
脱出か?

・・・・・・・・・・また無人島か・・・・・・・

407日下 雅人:2005/09/17(土) 11:34:12
何!?自爆!?
く…逃げやがったか(スペード達のいる無人島へ着陸)
どこにいやがる(バズーカ、サブマシンガン、火炎放射器を装備し探し回る)
408ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 11:49:14
>407 装備が重そうだな。私はMC51だけだから軽いぞ。

409日下 雅人:2005/09/17(土) 11:54:13
見つけたぞ!!
はっはっは!!(火炎放射器であらゆる物を燃やす)
410名無しになりきれ:2005/09/17(土) 12:27:54
ここはなりきりチャットになったのか…。
411スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 19:05:20
少し時間が前後するけど、気にしないで欲しい。


>405(日下 雅人)
(機関砲が着弾し、機体が大きく揺れる)
何だ、他にも敵機がいたのか?
ガフ、柏木…、どうやら30秒持たないみたいだ。
キャノピーを外すよ。
(飛び降りる)
412スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 19:06:47
>406(ガフ)
(空中で3人、大の字になりながら)
いや、自爆機能はついてない。
私が携帯してる「超小型核融合炉」を作動させるつもりだったのさ。
もうすぐ誘爆して、跡形もなくなるだろうな。

・・・パラシュート、柏木しか装備してなかったっけ。
仕方ないな。
これで繋いどくといいよ。
(手錠を手渡す)
パラシュート開いたとき、衝撃で離れたらまずいからさ。
あ、忘れてた、これもつけた方がいいよ。
(イヤーマフラーを手渡す)


バサッ(パラシュートを開く)
ホント運がいいよ。
真下に島がある。

(遠くでF16が爆発、高音で溶けた金属が海水に落下、水蒸気爆発を起こす)
マフラーつけててもすごい音だね。
サンゴ礁には悪いことしたかな。

(島の沿岸に着地)
…想像したのとちょっと違うな。
見渡す限り、ジャングルだ(394、ごめん)
原住民とかいたりして。
413スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 19:07:33
>407(日下 雅人)
しぶといね。
しかもすごい装備だ。
頼むから・・あれでチークの木を焼かないで欲しいな。

>408(ガフ)
あんたも…しっかりそれ持ってたんだね。
解らないな。
あんたといい、日下といい…
どうしてそんなに…火器にこだわるのか。
あんただってナイフ、相当に使えるんだろ?

ま……趣味の問題か…。
414スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 19:08:31
>409(日下 雅人)
(ジャングルに火の手が上がる)
(鳥やリスと一緒に逃げ回る3人)
あああ・・・・やりやがった・・・
森の木を燃やすなんて…貴様は鬼か!?
責任とって焼畑農業でもしろってんだ!!!

(…────── 落ち着け……)
(感情的になるな……って…あの人にいつも言われてるだろ)

ガフ、これだけ動物がいるんだからさ、何処かに水場があるはずだ。
火器を一切使用不能にするんだ。
(走りながら、ナイフで竹を斜めに切っていく)
この竹は罠に使う。

柏木、援護を頼む。
(右足からワルサーPPKを外し、柏木に放り投げる)
415スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/17(土) 19:09:11
>410
たまにはこういう流れも悪くないと思うよ。
緊迫感があるしね。

ただ…他の人が入りにくいよね。
気にしないで質問投下してくれると助かるな。
私なりに答えるからさ。
416何でも屋:2005/09/17(土) 19:51:03
(銭形を拉致した人物とも燃料補給屋とも違う謎の小娘2人組がクルーザーでやってくる)
「・・・で、ここが例の島だ。任務をしくじるな、ブレイズ」
「了解、アクア。任務内容再確認。
 コードネーム『剣』の救出で間違いない?」
「分かってるならさっさと行け。後、RPGなんか持ってくな。」

(ブレイズと呼ばれた小娘は戦場と化した無人島を進む・・・)
417ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 22:43:56
クソッ!!(火の中を逃げ回る)
これじゃああの時と同じじゃないか。
(牽制のためにMC51の弾をばらまく)
418ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 22:47:34
>413 ナイフも君ほどではないがつかえる。

だが、私は銃がいいのだ。
さぁさっさとあの火吹き男を倒そうか。
419ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 22:58:20
>414 罠か・・・・・・いい案だな。アフリカにいる頃は
よく作ったよ。

それと、相手の最大の脅威は火炎放射器だけだ。
火炎放射器は強力だが、タンクを吹っ飛ばせば
倒せる。MC51ならなんとかできるだろ。
420ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/17(土) 23:51:24
>410、415 チャット化してしまっていたようだな。
本当に申し訳ない。すまなかった。
421スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/18(日) 06:09:55
>416(何でも屋)
(火の森を走り抜けながら)
ん…舟の…エンジン音……?
1隻だけ…か。
敵か、味方か、第3勢力か……

(走る途中、窪地に竹槍を刺していく)
(ガフがその上に細枝を組み合わせ、かぶせる)

おかしい…リスもウサギも、我々を見て逃げていく。
無人島じゃないのかな。
422スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/18(日) 06:10:56
>417-419(ガフ)
あの時……?
そっか、あんた、戦場経験、豊富だったっけ。
私は温室育ちだから、こういうのは初めてさ。

そのサブマシンガン、牽制には最適だ。
そうだね。
武器にこだわってるのは私の方かも知れない。

>(罠か・・アフリカにいる頃はよく作ったよ)
そっか、どうりで手馴れてると思ったよ。
あの即席パンジステーク…
足止めにはなるかな。

>(MC51ならなんとかできる)
じゃあ、火炎放射器のタンクはあんたに任せるよ。
ただ…何か引っかかるんだ。
あいつがさっき乗ってた超小型戦闘機……
あんな機体、見たことない。
戦闘機乗り換えたり、あんな装備手に入れたり…
4次元ポケットでも持ってない限り、あいつには支援部隊がいる筈なんだ。
戦闘機を作ることも出来る、大きな組織のね。
姿が見えないのが不気味だな。
(木と木の間にピアノ線を張る)
これは敵の位置を知らせる仕掛けだ。

早く水場を探そう。
あの店以来、水分補給してない。
423スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/18(日) 06:11:37
>420
チャット状態は別に悪いことじゃないと思うよ。
特にあんたは携帯からの書き込みが多いみたいだから、
仕方が無いんじゃないかな。
たださ、出来るだけレスをまとめてくれたら…助かるな。
424ガフ ◆OW7FIxGHc. :2005/09/18(日) 08:55:05
>423
まぁ私のスレが荒らしこと裏通りの賑やかな住人
に埋められているのは仕方がない。
なにせ裏通りだからな
彼らの反感を買った以上もう何をしても無駄だろう。
まぁ荒らしに1000まで埋めてもらおうと思っている。
君のところに私は深く食い込んでいるようだから、落ち着くまでは
お邪魔させていただくよ。
すまないね色々と迷惑を掛けてしまって。
425名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:26:34
まだ他人に迷惑かける気か?
お前がいるとここもいずれは荒れる。わからないのか?
全部ここに来る可能性があるんだぞ?
426名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:34:15
>425
書き込むなら、あっちの荒らしまみれの方にして下さい
427名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:37:04
>>426
そりゃ>>424にだって言えるだろ?
428名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:39:56
>>426=ガフ

大穴で>>426=スペード
429名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:47:03
あちゃ〜…
430名無しになりきれ:2005/09/18(日) 09:52:10
仕方ない…ガフとかいう奴が、自分のスレに専念できるようにするか。
test君待ち。
431名無しになりきれ:2005/09/18(日) 10:05:58
お前ら、荒らすな。向こうでやれ。
ガフさん。こうなるんだよ。ガフさんも向こうでやってくれ。
良スレにこれ以上汚点をつけないでくれ。
432日下 雅人:2005/09/18(日) 10:53:13
I KILL ME!!!
(小型爆弾を十数個自分と自分の周りに仕掛け、武器ごと爆発)
433名無しになりきれ:2005/09/18(日) 10:56:47
ここでageるのか…馬鹿め
434ボスコ ◆2LEFd5iAoc :2005/09/19(月) 01:13:15
郵政民営化の件ですが・・・・・・
435スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/19(月) 07:41:07
ゲームオーバーだ。
すまないが、まとめてレスするよ。

>424-433
全部ネタで返すつもりだったけど、
それも失礼かと思ったんで止めにした。

流れを見てると、私に責任があるのは間違いないね。
彼に‘組織’の話を振ったりしたんだからさ。
私の行動で、彼が仕方なくその方向に動いた節もある。

名無しの皆さん、その他コテの方々、そしてガフ…
本当に申し訳ありませんでした。
この通りです。(地面に両手をつく)


ホント言うとさ、彼から学ぶ所もたくさんあったんだ。
私は感謝しているよ。

彼だって、十分解ったはずだよ。
もうやめようよ。
ここは「なんでもあり」なんだ。
現実から離れて、楽しく遊ぶ場所なんだからさ。


このレスに対するレスは一切不用だよ。
音声終了後、自動的に消滅する。
436スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/19(月) 08:26:16
帰ってきて早々、プラスから呼び出しがあった。
アメリカの海軍から、戦闘機うんぬんの事で照会があったってさ。
あ〜あ・・・また怒られるんだろうな。

>434(ボスコ)
どっちに転んでも、プラスには特に影響ないようだよ。
たださ、選挙の時、何か問題があったみたいなんだ。
昨日警察の人がいきなり家を訪ねてきてさ、
「君、○○○人材派遣会社の社長の息子さんだね?」
なんて聞くんだよ。
いろいろ説明するのも面倒なんで、「そうです」って答えたんだ。
聞きたい事があるから、署まで同行して欲しい、だってさ。
パトカーじゃない、8ナンバーの普通車に乗せられて、
てっきり所轄に行くのかと思ったら、中央の方に連れてかれた。
取調室の椅子に座らされてさ。
出口には警官が2人立ってるのが見えた。
手錠とかされた訳じゃなかったけど、いい気分じゃなかったね。
話を聞いたら、何てことはない。
総帥が、ある議員からお金を貰って、社員に投票させた疑いがあるって言うんだ。
あまりにも社員が入れた票が、民営化の方に片寄ってたそうなんだ。
おかしいよね。
たったそんな事で会社が疑われるなんてさ。
社員はみんな、総帥の真意に賛同する人ばかりだから、って言う風に答えた。
そうしたら、今度は、裏の組織の存在をそれとなく仄めかして来た。
警察もいろいろ感づいてるみたいだった。
とにかく、手入れをするきっかけが欲しかったんだね。
もちろん「一切知らない」で通したよ。
437名無しになりきれ:2005/09/19(月) 16:14:54
>435

お疲れさん。大変だったな

とりあえずアイツのことは忘れて

頑張れよ。応援してるぞ。

438名無しになりきれ:2005/09/19(月) 16:16:25
>437

おっといけない。今のは忘れてくれ。
439スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/20(火) 07:05:26
>437,438
ダメだよ。
レスは一切不用だって言ったろ?

応援してくれるのは嬉しいけどさ、私は友人を一人失った気分なんだ。
指をくわえて見てるしかなかった私の気持ちが……君に解るかい?
ずっと─────────自分自身が責められてる気分だった。

そんな気分のまま…私は会社の社長室に行ったんだ。
総帥は…大きな防弾ガラスの向こうの夜景を見つめてた。
総帥の両側には、柏木と、もう一人の社長秘書、葵が立っていた。
「呼ばれた理由は、解るな?」
私は答えなかった。
総帥は振り向きざま、カードを一枚放った。
カードは私の頬をかすめて、後ろのドアに刺さった。
背筋を…冷たいものが流れ落ちた。
かすめる瞬間、そのカードがスペードのエースだって解ったからさ。
「あの島で、海兵隊の一人が見つけたものだ。
幸い…うちの会員だったから良かったものの…」
「申し訳…ありません…」
かすれた声しか出なかった。
総帥がパチンと指を鳴らした。
柏木と葵が近付いてきて、左右から両腕を掴んだ。
「5日間の謹慎処分で許してやる。腕も、一本でいい」
柏木が小声で「すみません」とか言った気がした。



そんな訳で、5日ほど留守にする。
当分右腕は使えないし、ゆっくり休むよ。
440名無しになりきれ:2005/09/23(金) 13:58:06
好きで深いところに人はいかない。けど、深みに填る人がいる。

ある人が言ってた言葉です。別に深い意味はありません。
ただ、見てほしかっただけです。
また気をとりなおして頑張って下さい。
441スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/26(月) 06:33:41
>440
………ごめん。
別にそんな、深く考えてた訳でも…悩んでた訳でもないんだ。
やっぱ謹慎中って…書き込んだりするの、不謹慎だろ?
それにさ、幸いっていうか、偶然というか…
……柏木に折られた腕が、骨髄炎起こしちゃってさ。
まる5日間、病院で抗生物質の点滴(もちろん自費)。
さすがに何も出来なかったから、頭を冷やすには十分だった。
…いや、冷えはしなかったかな。
すごい熱だったからね。

意識のない間、柏木が護衛についてくれてたみたいだ。
急に暇を出されたってメモが置いてあった。
……多分、総帥が気を利かせたんだろうね。
442運び屋:2005/09/26(月) 16:04:09
トントン。

失礼しま〜す。え〜とスペードさんですね?
ある人からお届け物を預かって来たの
で受け取ってください。


つ【ジュラルミン製の箱】
443名無しになりきれ:2005/09/26(月) 17:30:17
最近来ないね
444名無しになりきれ:2005/09/26(月) 18:20:27
学校かな?
445名無しになりきれ:2005/09/26(月) 18:50:56
つ【性転換期】
つ【バイブ】
つ【ムチ】
つ【ロープ】
つ【スタンガン】
446BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2005/09/26(月) 23:47:06
ねぇ、スペード…
きみは僕の事、もう忘れたかな…。

僕、ずっと実験台にされてて来れなかったけど
僕は忘れなかったよ…

また、くるね…
447スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/27(火) 06:02:03
>442(運び屋)
何だろこれ。
え・ああ、ありがとう。
これ、少ないけど。(チップを渡す)


(ケースをテーブルに置く)
随分軽いな。
銃器でも爆弾でもないみたいだ。
ん……鍵が掛かってる。
(髪の間から針金を取り出し、錠を外す)

う……これは……
(ケースの中に、黒い鳥の羽根が一枚入っている)

烏(カラス)の…羽根か…?
まだ新しい。
根元に…微かな血の痕がある。
誰だ、誰がこれを………持たせたんだ…?

───────── 本人か……それとも ─────────
448スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/27(火) 06:03:38
>443
うん、謹慎中だったからね。
それももう解けたからさ、これからは毎日来れると思うよ。

生きてれば……だけど。


>444
やば……
君の一言で、休学届け、出してなかった事に気付いた。
秋本に連絡しとこう。(携帯を取り出す)

ん……ユキからメールが来てる。
・・・・・・
何だ、ユキが出してくれてたみたいだ。
助かったよ。
で・・・お礼代わりに・・・
乱取りに付き合って欲しい…だって…?

せっかく腕が治ってきたのに、また折られそうだな。




…エルメスのバックで…勘弁してくれないかな。
449スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/27(火) 06:09:24
>445
その中から、どれか選べって言うのかい?
性転換は…もういいや。
一通り楽しんだし。
バイブとムチ……拷問に使う人もいるけど、あいにく私の趣味じゃない。
スタンガンも止めとこう。
やられたこと…思い出すとね……。
ロープにしようかな。
これだけ丈夫だと牽引も出来そうだし、ほぐせば釣り糸にも…武器にもなる。
サンキュー。
車に積んどくよ。


忘れるとこだった。
これ…等価交換。(指錠を一つ、手渡す)
ダブルロック機能付き。
鍵は……
……ごめん、無くしたみたいだ。

でも大丈夫さ。
外せなくなったら…そうだな、500万で手を打ってあげるよ。
450スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/27(火) 06:11:12
>446
BLOODY RAIN………久しぶりだね。
随分来ないから、てっきり───────── いや、何でもない。

実験台……?
そう言えば顔色が悪いね。
麻薬でも打たれたみたいに…さ。

言いにくいなら、言わなくていい。
でもさ、相談ならいつでも乗る。
君には借りがあるからね。
451喪服の男:2005/09/27(火) 07:38:17
・・・・・・・・・体調はよくなったかね?

クク・・・・・・・・そう警戒するなって。落ち着きな

私もあんたと同じ暗黒街で稼いでる人間だよ
まぁ裏稼業ってヤツだな。
・・・・・・・・まぁ頑張りな。今俺が言えるのは
それだけだ・・・・・・・・
452名無しになりきれ:2005/09/27(火) 15:52:30
また荒れる予感
453名無しになりきれ:2005/09/27(火) 16:32:46
曝し上げ
454兼末健次郎:2005/09/27(火) 16:39:26
       ,-―――――--.
      /          |
     /           |
     /             |
    l" ジェンキン寿司  l
   ,、_lー-―――――‐--、/l
   i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ.
   ヾ,iハ゛.´ _,,、_  i.; _,. ` 彡'i)
    `、j,'  `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン       >>1へいらっしゃい!
     i,   ` ,、/ i_ `` ,r'        機密はしっかり握るぜあんちゃん
   ,r〃'i  ,r'ヽ、 _,〉  /.
   /i:ト、;;i,  ミ=_‐_-, 'i /ヽ__
r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、  ノ´/i:::'i`i‐- 、_
::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i `
:i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i


455運び屋:2005/09/27(火) 23:04:10
うぅ・・・・・・・・
き、綺麗な女の人から頼まれた物を持ってきた・・・

は、判子をこ、ここに押してくれ・・・・・・
つ【書類】

ガハッ

し、品物はた、確かに届けたぞ。

つ【血まみれの桐の箱】
バタッ
456名無しになりきれ:2005/09/28(水) 01:03:06
荒らすなよお前等。
コテも中途半端にコテ名乗るな。荒れる。
457スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/28(水) 06:48:58
>451(喪服の男)
誰だい、あんた。
ここは学校だよ。
私に用があるなら…せめて裏に回ってくれないかな。
こんな正面…学園の名を刻む塀の前なんて…やばいよ。
まだ早い時間だから良かったけどさ……

体調は、見ての通りさ。
学校には来れるけど、裏の仕事はまだ出来ない。
誰に頼まれてきたのか知らないけど、そいつに伝えてくれないかな。
殺るなら、今がチャンスだってね。
458スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/28(水) 06:50:16
>452
そろそろ…秋か。
台風も来始めたみたいだ。
荒れる季節なんだろ。
にしても……困ったな……今度の日曜は学園祭なんだ。
出店はほとんど中だからいいけど、
うちのクラスの連中が、野外コンサートやるらしいんだ。
ただでさえ他校の生徒も来て揉めるんだ。
機材一式、濡れてダメになったりしたら……痛い出費だな。


>453
君もいい度胸してるね。
バックに組織があるの知ってたら……普通はしないんだけどな。
ま……私もこれくらいの事で、組織に報告したりはしないけどね。

つまり君は、退屈なんだろ。
波風立てたいならさ、直接私に言えばいいんだ。
私だって話が分からない訳じゃない。
相応の相手だと解ったら……相手になるよ。
全力でね。

その方がたぶん、すっきりする。
違うかい?
459スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/28(水) 06:51:25
>454
……ああ、そうしてくれ。
間違っても……それを…客に食わせないでくれよ。
そいつの自宅前の電柱で、朝まで張り込みってのは結構つらいんだ。
これからの季節は…特にね。


>455(運び屋)
綺麗な女の人?
誰だろ。こんな、人気のない駐車場まで指定するなんて…
総帥かな、ユキかな、それとも…彼女かな、いや、あっちの…彼女かな。
(覚えが有りすぎて判らないな)

・・・・・・って、おい!!
(運び屋を抱き起こす)

腹を…撃たれてる。良くここまでもったな…
……いや、ここまで来れるように、わざと急所を外したんだ。
……酷い事をする…

(桐の箱を開ける)
(絹の布の上に、黒い、米粒大の物が置かれている)
息があるうちに…見るかい?
…スイッチ無しの盗聴機だよ。
……そろそろ交換時期だったからね。

何故こんなものを君に見せたか…教えてあげるよ。

こうするからさ。
(受け取った書類の端で、運び屋の喉元を切る)
(血飛沫を上げ、こと切れる運び屋)

この書類の文字が君に読めていたら……死なずに済んだかも知れないね。
(血に染まった紙に、白い文字が浮かび上がっている)


この紙にはね、始末しろって書いてあったのさ。
この男は、プラスの最大の禁忌を冒したんだ。

でもさ…ちょっと、やり切れないな。
総帥も…手が込みすぎだよ。


>456
ここはそんなに荒れているかい?
確かに一面、血の海だけどさ、もう、終わったんだ。

…そろそろ人が来る時間だ。
(コートを羽織る)
もう一度帰って、シャワーでも浴びてくるよ。
急がないと、また遅刻だ。
460運び屋:2005/09/28(水) 20:03:59
・・・届け物

・・・・・・最上級の暗殺用プラスチックナイフ
461名無しになりきれ:2005/09/28(水) 20:59:03
プラスの掟ってな〜にぃ〜?
462スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/29(木) 06:23:42
>460(運び屋)
……昨日とはまた別の運び屋か…
無口な奴。
チップも受け取らないで行っちゃったよ。

(ナイフを手に取る)
ふ〜ん……、硬化プラスチックね…
最上級って言っても…
所詮はプラスチックだから、砥げないんだよな。
何回か使えばそれっきり。
ディスポーザブルって奴だ。

別にプラスチックをバカにしてる訳じゃないよ。
金属探知機に引っかからないから…機内にも持ち込めるし。
学校で見つかっても、食事用のナイフで通るし。

近いうちに…これを使うような依頼でも来るのかな。
(右腕のギブスの中に装着する)
463スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/29(木) 06:25:05
>461
うん、まあ…いろいろあるんだけど……
破ったときに制裁の対象になるものは、3つだ。

一つ目は、他の組織と通じること。
二つ目は、標的以外の人間を殺すこと。
三つ目は…麻薬や覚せい剤を使用することだ。
上の二つに関しては…破ったとしても大したことはない。
利き腕か、足を切断されて、死ぬまで監視が付く…くらいさ。
素行が良ければ組織に復帰することも出切る。
…実は教官もその一人でね。
彼の両足は…博士が作った義足なんだ。
裏では…彼のことを、「足無し」なんて呼ぶ人もいる。

三つ目の掟はプラス最大の禁忌でね。
自分の意思で使ったりしようものなら、即極刑だ。
しかも楽に殺してはもらえない。
背中を十字に切り裂かれて、天井から吊るされた会員を一人知ってる。
まあ…、>279を読めば解ると思うけど、麻薬の撲滅がプラスの最終目的だからね。
それくらいの罰は必要なんだ…と思うよ。

ああ、誤解のないように言っとくけど、
これは「裏の会員」だけに適用される処置さ。
表の会員や社員が破った場合の措置は…私も良く知らない。
解雇して、警察に任せるか何かしてるんじゃないかな。
464スペード ◆mliifUfXAw :2005/09/30(金) 07:22:23
今日は静かだな。
(灰色の学生カバンにノートやら書類やらを詰め込みながら)

コトリ…
(テーブルの上に、弁当の包みが置かれる)
あ、ありがと。
いつもすまないね。

ああ、紹介するよ。
彼(?)は博士が作った5人目のバイオロイド、五郎君だ。
頭はいいし、気は利くし、こうして弁当も作ってくれるし、すごくいい奴さ。
見かけが巨大なハツカネズミ…じゃなければ、もっと早く紹介したんだけどね。
ある事件から気に入られて、今一緒に住んでるんだ。

じゃあ、行って来る。
今日は前夜祭だから、遅くなるよ。
465喪服の男:2005/09/30(金) 13:26:41
(深い闇の中から男の声が聞こえる)

たくさんの声が聞こえねぇかい?呻き声みてぇによ
──誰の声だと思う?



それはな
お前さんが地獄に葬ってやった人間の声さぁ一人や
二人じゃねぇな何人もいるみてぇじゃねぇか

聞こえるねぇ。みんなお前を怨んでやがる。
ククッ・・・・・・・・・
あんたも罪深いねぇ。
いや俺の言えることじゃねぇな

だが──


あんたみたいな地下世界の人間は神様のお膝元よりも
悪魔と戯れる方がいいのかもねぇ
まっ俺が決めることじゃねぇ。
お上が決めることさぁ

──これだけは忘れるな。ヤツラはいつも地獄の
底からお前さんを見てるぜぇ。

──油断するんじゃねぇぜぃ

(光が弾け辺りがいつもの景色に戻る)
466名無しになりきれ:2005/09/30(金) 14:56:05
足無しって、烏乃さんが言ってた人と同一人物?スペードも知ってるの?
467名無しになりきれ:2005/09/30(金) 17:18:55
>466
詳しく
468名無しになりきれ:2005/09/30(金) 17:43:48
>>465烏の二番煎じみたいな感じ。
469名無しになりきれ:2005/10/01(土) 00:36:53
似てるだけか
470名無しになりきれ:2005/10/01(土) 06:16:54
おはよー
471名無しになりきれ:2005/10/01(土) 07:10:03
所詮二番煎じ。越えられない壁だな
472スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/01(土) 15:15:22
>465(喪服の男)
(何処までも広がる闇の空間)
(直立不動の姿勢のまま、瞼を閉じるスペード)

思い出すな…
初めて人を───────── 殺した夜のこと。
夢の中で…私は薄いガラスの上を歩いてた。
下から呻き声が聞こえてきてさ。
足元を見ると、あいつらが…血まみれの手を張り付かせてこっちを見てた。

ここは…あの時の夢と一緒だね。
(目を開き、歩き出す)
(ガラスの下には黒い霧が立ち込めている)
(霧の中から、たくさんの目がこちらを覗いている)

彼らの声が聞こえない訳じゃない。
でもさ、───────── 歩き続けるしかないんだ。
立ち止まれば…ガラスは割れる。

私は決めたんだ。
タカを殺すハトでいるってね。

(急に辺りが明るくなる)
(昼下がりの公園、子供たちの声が木々に木霊している)

あんたは・・って……行っちゃったか。
…一体何しに来たのかな。
473スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/01(土) 15:18:09
>466,467
さあね。
私が知ってるのは……
6年前、教官が…ある女性を、間違って殺めてしまったってこと。
彼は責任を取って死のうとしたらしいんだけど、総帥はそれを許さなかった。
教官自身、大会社の社長の息子で、社長が急死した後だったからだ。
とにかく教官は、標的を仕留めた後…自分の手で両足を切断したらしい。
総帥は博士に命じて、代わりの足を作らせた。
どう見ても本物の足にしか見えない、精巧な義足さ。

彼に足が無いことを知ってる人間は…私を含めてほんの一握りしか居ないんだ。
総帥と博士、殺された女性の友人。
女性には恋人がいたらしいけど…もしかして彼も知ってるかも知れない。


そう言えば…ちょっと前に、その友人って人が訪ねてきた。
あの独特の訛り、たぶん京都の人なんだろうな。
教官の居場所が知りたいっていうから、会社の場所を教えてあげた。
まさか彼が、表世界で社長の椅子に座ってるなんて、夢にも思わなかったみたいでね。

教えられるのはこれくらいさ。
参考になったかな。
474スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/01(土) 15:20:50
>468,469,471
……ん?
君たちが言ってること、意味が良く分からないよ。
烏って…あの…烏かい?
そんなに似てるかな…

どっちにしてもさ、
ここで誰かを批評したりするの、良くないんじゃないかな。
475中岡げん:2005/10/01(土) 15:22:22
おまえだれじゃ
476中岡げん:2005/10/01(土) 15:23:10
し・・しんじか
しんじなのか?
あいたかったぞ
477中岡げん:2005/10/01(土) 15:25:18
おまえもかわってしまったのう
アンちゃん悲しいぞ
お前はもっと純粋だったのに
478スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/01(土) 15:25:57
>470
おはようございます、理事長。
学園祭のイベントは順調に進行しています。
出店…ですか?
大丈夫ですよ、保健所の許可は下りてます。
売上げで女子更衣室を作る約束、覚えてますよね?

明日のコンサートは無料ですが、良かったと思った人には募金してもらう予定です。
歌うのは生徒会副会長の紀乃さんですから…かなり集まると思いますよ。
彼は公では歌ったこと、無いはずですから。
…え?
理事長、紀乃さんの仕事のこと、知らないんですか?
去年、「紀乃貫之」の実名でモデルデビューしてるんですよ。
うちのクラスにも、ファンがたくさんいます。
パナソニーのCMに出てるのも…彼なんです。
たまには民放もご覧になって下さい。

それでは、明日もよろしくお願いします。
479中岡げん:2005/10/01(土) 15:26:31
原爆じゃ
原爆がお前を変えてしまったんだ
ララララララララララ〜
480中岡げん:2005/10/01(土) 15:28:04
しんじーなんでワシを無視するんじゃー
481中岡げん:2005/10/01(土) 15:30:01
おまえ、しんじじゃないのか
そうか
原爆がお前を変えてしまったんじゃ
482スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/01(土) 15:33:28
中岡君、君のいるべき場所はここじゃない。
私としんじ君とは別人だ。
あまりここに長居すると、組織にも目をつけられる。
お客、もしくは依頼人として来るなら…歓迎するけどね。
483Punishmenter ◆8my/VTSUHA :2005/10/02(日) 03:01:59
スペードだよな?

身構えたか・・・・やはりその辺の殺し屋とは違うようだな
殺気を消したのに気付かれた。

・・・・・・あっ!背中の得物を隠すのを忘れてた
・・・こんなどでかい刀を背負っていれば怪しまないヤツ
なんていないよなぁ

まぁ気を取り直そうか

失礼した。
ゴホン
咳払いをする

あんたには恨みも嫉みも何もないが仕事なんでね。



悪いが死んでもらおう。

背中に背負った馬鹿でかい西洋刀を抜く
484スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/02(日) 06:04:43
>483(Punishmenter)
刀もそうだけどさ。
「スペード」のコード知ってる人間が、一般人な訳ないだろ。

それより周りを良く見てよ。
(ネオンで彩られた繁華街)
(往来には客引きの男が立ち、サラリーマン風の男女が千鳥足で通りすぎる)

ちょっと…人目が有り過ぎやしないか?
(しかし、男は抜いた刀を握ったまま、動かない)


…言っても無駄みたいだな。
人を巻き込んでも構わないって訳か。
依頼人は…あっち側の人間だな。

(横に立っている客引きの男に話しかける)
マスター、悪いけどその帽子、貸してくれないかな。
この人が「剣の舞」を披露してくれるって言うからさ。
(男から帽子を受け取り、ひっくり返して道端に置く)

これなら…大道芸人で通るだろ。
かかって来なよ。
その、重たそうな刀でさ。
485うさぎ:2005/10/02(日) 09:59:50
ココ居心地よさげ…
486名無しになりきれ:2005/10/02(日) 11:50:02
うさぎには無理だろ
487謎の女:2005/10/02(日) 12:09:19
>484
悪いが私もアンタを殺すように言われてね。
かと言って邪魔するのはよくない。だが私も殺したい。
だから一騎討ちで勝った方と私は闘うぞ。
488Punishmenter ◆8my/VTSUHA :2005/10/02(日) 19:20:38
>484
大道芸か・・・・・
わかった。じゃやまずは前座として私が少し
剣の舞とまではいかないが剣技を披露しよう

(懐から和紙を一枚取り出し、宙に放り投げる)

さて、やるか・・・・

(目にも止まらぬ速さで巨刀を振るい、紙を
シュレッダーにでもかけたように切り刻む)

ふ、出来上がりだ。

さぁ。始めよう・・・・・

(そう言った瞬間には既にスペードを間合いに
捕らえ、神速と呼べるほどの速さで突きを繰り出す)
489黒い布 ◆8yhhxX6I/s :2005/10/03(月) 02:25:35
心中を察してねェ。ちょいと距離を暫く置くつもりだッたンですがねェ。
筋は通さねェとイケねェやィ。

>>473
これネ。黙ッておこうか悩みやしたのよゥ。本当にサ。
あっしが口ィつぐめばお流れかも知れねェンだからさァ。
でもサ、こりゃァ、あっしだけの問題じゃァない。そォで御座居ましョう。
あっしが言ッた足無し。あっしを訪ねた京女。
両人とも、実在する人間なンで御座居ますよゥ。
京女は真面目にお探しになッた。昔からのあっしの知り合いにて御座居ます。
足無しは実在する方。長い、長ァい知り合いにて御座居ますよゥ。
あまり言いたかァ無ェが、ちィッと、作り過ぎちまッてるよゥ。
あっしをいじるのは自由サ。でも、内情まではいじられたくはないねェ。
少なくても、彼方二方はあんたを、知る由も無いンだ。
考えてみなねェ。他所様で素知らぬ者に勝手に語られるのは、
決して気持ちのいいモンじゃないよゥ。違うかィ。
分かるで御座居ましょう。あんた、賢いンだからさァ。
これ以上はやり方に干渉しないよゥ。あんたのやり方でおやりネ。
ただ、御二方の面子の為に言わして貰いやした。失敬したよゥ。

おッとォ。だからッて、塞ぎ込ンじゃァイケないよゥ。
まァ、あんたが良けりャ、また来ナ。迎えるよゥ。
何かと言いたい事も無きにしも在らず───で御座居ましょォからねェ。クク。
490スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/03(月) 07:08:49
>485(うさぎ)
白い…ウサギが一匹。
(周囲を見まわす)
どこから逃げてきたんだろ。

あ、ダメだよ。
そんなトコに座ったりしたら…あの刀でバッサリだよ。
さあ、おいで。

(Punishmenterに向かい…)
このうさぎ、放してきていいだろ。
一分間、待ってくれないか。

(ウサギを両手の平に乗せ、歩き出す)
良かった、ここに神社がある。
木も多いし、供え物もあるから何とかなるだろ。


さあ・・・森へお帰り。
491スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/03(月) 07:09:35
>486
うん、さっき放してあげたよ。
ウサギはやっぱり山が一番だからね。
人里に降りた途端…ウサギは悲しい生き物になる。


>487(謎の女)
(神社から戻る途中…女性に気付き、立ち止まる)
ん……何だい。
随分堂々としてるね。

じゃあ、離れて見ててよ。
少し…時間がかかりそうだ。
492スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/03(月) 07:10:32
>489(Punishmenter)
(目を細め、彼の剣技を眺める)
へえ……
その刀、25kgはありそうだけどな。


カシィ!!!!!
(右腕のギブスで突きを受け、後退する)
(刀がギブスを貫通し、割れ目から血が滴っている)

う……硬質セラミックのギブスを貫くとは…やるな。

………で、この後、どうする?
…抜けないだろ?
右腕の筋肉に力を込めてるから…さ。

(言うなり左足を軸にして半回転、剣が折れる)
493スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/03(月) 07:18:54
>489
ごめん。
私は少し、図に乗りすぎたみたいだ。
そして、無神経だった。
謝るよ。


実を言うとさ、貴方の場所と関わるってのは、
ものすごい賭けだったんだ。
全く別の人間が運営するはずのスレのストーリーが、
何故か一致し、名無しが第3者で書き込む。
こんな夢みたいな事、オリジナルで有り得るかな…なんてさ。
現に、貴方の場所には総帥らしき人物まで出てきた。
ホント、びっくりしたんだよ、あれにはさ。

ただ…超えちゃいけない一線ってのもあるって、解ったよ。
>473は、無かった事にして欲しい。

あ…ちょっと確認して置きたい事があるんだ。
店主、貴方は…ジョーカーでいる事に不満はないのかい?
ジョーカーは、とても微妙なカードだ。
組織と関わりはあるけど、双方の干渉は全く無い。
けど、組織の人間を殺すことも…
若しくは組織を潰す事も出来る、恐ろしいカードだ。
貴方の人柄と度量があまりにもそれと一致してたから…
私は仕掛けたんだ。
それこそ…それ相当の覚悟を決めて…ね。


ジョーカーでいてくれるというなら…
またここに来て欲しい。
好敵手として…。
494Punishment ◆8my/VTSUHA :2005/10/03(月) 08:50:44
>492

(俊敏に後退し、折れた刀を呆然と眺める)

・・・・・・まさか、こいつが折れるなんて・・・

(折れた刀を放り投げ、懐からリボルバーを取り出す)

素手相手に銃をを使うのは良心が痛むが、仕事なんでな
悪く思わないでくれ。

いや、このまま殺すのでは詰まらん。
(リボルバーから弾を5発抜いてシリンダーを回し
元に戻す)

だからロシアンルーレットでもやるか?

これから3回トリガーを引く。
その間に弾が出れば君は天国行きだ。
弾が出なければ、私は今回は退く。

それでいいな?
では始めよう。
(スペードの眉間に狙いを付け、銃を構える)
495スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/04(火) 03:15:28
>494(Punishmenter)
ロシアン…ルーレット…?
(Punishmenterに近付き、銃口を睨みつける)

…いいよ。
2発目は、あんたの眉間を狙うって言うならね。
ギャラリーも増えた事だし、その方が喜ばれるだろ。


(あのリボルバーは右回りだ)
(残ってる弾丸の位置と回転数…出るのはおそらく前半…)
(それはこいつも解ってる筈……何故こんな賭けを…?)

(Punishmenterの指が引き金を引く)
カチッ・・・
(撃鉄の音だけが響く)

……次はあんたの番だ。
今さら止める、なんて言わないよな。

あんたは自分の意思で、ここに来た。
なら自分の意思で、どうするか決めるべきだ。
それが、筋ってもんだろ?
采は投げられたんだからさ。
496黒い布 ◆8yhhxX6I/s :2005/10/04(火) 04:11:25
度々来るのも無粋だよねェ。悪いネ、また邪魔するよゥ。

>493
───ちょいと、占い話に付き合ッて貰えるかェ。
この、一本の両刃の剣が描かれている、一枚のTAROT card。
知ッてやすかィ。トランプは、その前身こそ、TAROTなンで御座居やすよゥ。
あんたは紛れもなく、此処ではスペードで、
間違いなく1(>>1)で御座居ますよねェ。
スペードのエース───TAROTの小アルカナSWORDの1に該当しやす。
正位置の意味、それは───、
征服。力の勝利。困難を越えて成功。主導権。攻撃的。
逆位置では、敗走。破壊。トラブルメーカー。障害が多い。強引さが災い───。
ざッと、こンなところで御座居やすかねェ。
成功か、破壊か───。諸刃の剣で御座居やす。
後付けじゃァ御座ンせンよゥ。あるがまま、御伝えしてますのよゥ。
それでも、何かを暗示してる様に、あっしャァ感じるよゥ。
ところであっしャァ、大アルカナの最後に添えられた、
第0の、無い筈の数を表す、
トランプのジョーカーの前身、THE FOOLに、あんたによって表現されやした。
0よりの旅立ち、賭けの勝利、既成概念に捕われず、
新奇な夢を求む、冒険、放浪癖、芸術家気質、風変わり、
穴や盲点を狙え、愛の狩人、愛情遍歴、型破りな自由恋愛───。
正位置ですら、解釈が難しいのは、愚者故か───。
成程ねェ。不思議と該当部分がありやすねェ。
でサ、あっしが言いたいのはさァ───。
(スペードに二枚のカードを投げる。勿論敏捷に交すスペード。)
(一瞬、カードに目を奪われたスペードの後ろ髪を掴み、)
(黒い布を被り、黒いスーツに派手なYシャツを着込み、)
(黒革に白いニシキ蛇の革を装飾に使った、short cowboy bootsを履いた、)
(小柄な男がグイと下に力を込め、己の顔に引き寄せる。)
こうするとねェ、人は身動き出来ないのサ。
殺る気になりャァ首も割ッ捌ける。便利だよゥ。決めるにャ大きな隙が要るけどねェ。
(普段、殆んどが布に隠れている烏乃の顔がよく覗ける。)
(強張った真剣な顔で、スペードの目を覘き込む様に、静かに語る。)
───あっしは、誰にも、従わない。
あっしは、あっしの中にのみ従う。あっしは、自由だ。
(急に、ぽんっと突き放す。)
フフン。だからあっしはFOOL of JOKER───そォでやしョう。
(そう言って、烏乃は笑む。)
また、御出なせェよゥ。──そォでやしョう。
(そう言って、烏乃は笑む。)
また、御出なせェよゥ。、烏乃は笑む。)
497黒い布 ◆8yhhxX6I/s :2005/10/04(火) 04:14:58
とォ。文末がおかしゅう御座居ますなァ。
何でやしょうかねェ。
御出なせェよゥ。で終わりなんで御座居やすがねェ。
厭だよゥ。あっしに無粋な真似させるなンてさァ。
498スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/04(火) 08:02:24
>496
(髪を掴まれ、身動きできないスペード)
(相手の真剣な目をまっすぐに見返しながら)

へえ……あんた、意外に若いんだな。
40過ぎのおっさんかと思ってたよ。

(店主が手を放す)
(バランスを失い、転がるようにして地面に倒れこむ)
(立ち上がらず、胡座の姿勢のまま方膝を立てる)

あんたの言いたいことは、良く解ったよ。
あんたは…もとから…THA・FOOLそのものだって事がさ。
そして、私も ―――――――――――


一本取られた、なんて思ってないよ。
頭の皮を犠牲にすれば、逃れることは出来た。
そうしなかったのは…あんたが私を殺さないって知ってたからさ。

(店主が笑いながら、闇に溶け込むように消える)
(しばらくそれを見送るスペード)


……行ったか……
まさか…腰が抜けたなんて言えないよな。
それじゃあ、あまりに カコワルイ…
499Punishment ◆8my/VTSUHA :2005/10/04(火) 08:37:31
>495
(スペードがPunishの眉間に狙いを定めて撃鉄を起こ
し、トリガーを引く)

──バーン──

銃が火を吹き、轟音が鳴り響いた。
そして辺りを静寂が包んだ。


・・・・・・・空砲だ。

こんなに群衆がいるのに脳髄を撒き散らすわけには
いかないだろ?


あんたの勝ちだ。

賭けもあんたの勝ちだ

さて、私は退かせてもらう。

さらばだ
500黒い布 ◆8yhhxX6I/s :2005/10/05(水) 02:37:38
あんたから、一本だッてェ。
滅相も無いよゥ。そンな大層なモノ、取れないよゥ。

───あんたから一本取ッたら、何が残るンだィ。
あんたの『剣は一本』、そゥで御座居ましょォう。

じゃァ、また何処かで御逢いしやしょう。
たまにャァ、何か買ッてッて貰いたいからねェ。ククッ。

そォだ。ズボンのポケットの中に、クッキーを入れときやしたよゥ。
後で食べて下せェ。
501スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/06(木) 04:33:46
>499
空砲・・・
(左手に握る銃を見つめる)
あんた、初めからそのつもりだったんだな。
いい銃だ。
あんたに返すよ。

(踵を返したPunishの背中に向かって、放り投げる)
(くるりと振り向き、受け取るPunish)

華を持たせたって訳か。

……依頼主が組織なら、あんたを待ってるのはおそらく「死」だ。


ま、先に地獄で待っててよ。
こんな稼業だ。
近いうちに、私も行く。
そうしたら…カードでもやろうよ。
賭けるものは無いけどね。
502スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/06(木) 04:34:32
>500
(背後から店主に声をかけられ、飛びあがるスペード)

何だ、まだ居たのか。
腎臓が飛び出るかと思ったよ。

(まだ立ちあがれない。)
(まずいな……)

ん……クッキー……?
どうりで、ポケットがゴソゴソすると思った。
(ポケットの中から、赤い包みを取り出す)

まさか…まさかと思うけど……
あんたが焼いたのかい?

(顔を上げるスペード)
(店主はすでに姿を消していた)
(包みを開け、菓子を見詰める)

(店主のくれたクッキーだ)
(普通のクッキーじゃあ、ないだろうな)

カリッ・・・・
異常に…硬い…しかも…味が無い。
(クッキーを裏返す)
(TAKARAの文字が印字されている)

――――――――――― 謀ったな。


ってな事になりそうな気がする。
503フラワーショップ:2005/10/07(金) 01:33:10
こんにちは〜

花束をお届けに参りました〜。どうぞ
つ【花束】
あ、そうだ。言い忘れてましたが
手紙もあるみたいなんでねぇ読んであげてくださいね
じゃあお邪魔いたしました
504スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/07(金) 07:10:01
>503
そうそう、お墓に供える花、注文してあったんだ。
ありがとう。

手紙?
まさか、そんな筈ないだろ。
自分で注文した花だよ。
宛名、間違ってない?
え?・・菅原…道真様・・・?
・・・そっか、間違いないな、受け取っとくよ。

(バタン・・・)
一体誰からだろ。
(明かりに透かして見る)
紙が一枚、入ってるだけだ。
(封筒をナイフで裂き、注意深く取り出す)

(二つ折りになった紙を開く)
う!!!!!(取り落とす)
あなた…だったんですか…
(紙には、血で手形が押してある)

私が…両親の墓参りに行って何がいけないんです…?
行けば…何かが起きる…と?

(ペタンと座り込むスペード)
あははは・・・・
久しぶりに笑った。
私は…止めないよ…………母さん。
505帽子屋:2005/10/07(金) 12:38:00
おい少年、何があったんだね。
506名無しになりきれ:2005/10/07(金) 12:47:24
まばゆい光がスペードを包み、スペードが目を開けると
そこには真っ白な花畑が広がりその花畑の中を真っ黒な
スーツと透き通るような白い肌の男がスペードの方に
歩いてきて、スペードの一歩手前で止まり、喋りだした

お母さまからお手紙があったようですね。
気を付けて下さいね。
きっとあなた達に何かが起こる予兆でしょう。
いらぬお世話でしたかね?だとしたらすいませんね
お節介なんですよ


さて、御覧ください。綺麗な花達でしょう?
あなた達の手は血塗れでも心はこんな風に清らかなの
だと思いますよ

(しゃがんで、花を一本むしり取り、スペードに手渡す)

そういえば、地獄の方々が感謝していましたよ
あなたのおかげで質のいい罪人が沢山来ているってね
いずれあなたもそしてあなたの敬愛する人々もその
質のいい罪人に加わるでしょう。

私としては哀しいです。

天国へ行くチャンスが欲しいですか?
きっとあなたの大切な方もいらっしゃいますよ

まぁあなたなら喜んで地獄へ行くでしょうが

腕時計を見て、軽く頷く

さて、そろそろ時間ですね。これ以上ここにいたら
出れなくなります

さぁ帰りましょう

あ、忘れていましたが彼女にこう伝えてください
『命を延ばした代価はもう頂きました』とね



再び、まばゆい光がスペードを包む

現世に戻ったスペードの頭上から白い花びらが
粉雪のように降り、地面を白く染めていた
507名無しになりきれ:2005/10/09(日) 18:49:01
すいません>>506は無かったことにして下さい。
マジすみませんでした。迷惑かけました。二度と来ません。
508名無しになりきれ:2005/10/09(日) 22:13:25
あの〜和菓子屋ってあそこの信号を右でいいんですか?
509来てね^^:2005/10/09(日) 23:12:21
510名無しになりきれ:2005/10/09(日) 23:18:59
>>509何考えてんだお前・・・
511埋めて^^:2005/10/10(月) 23:04:48
512名無しになりきれ:2005/10/10(月) 23:07:51
>>511
いい加減やめれ
513名無しになりきれ:2005/10/11(火) 02:13:58
スモーカーとの決着はお預け?
514名無しになりきれ:2005/10/12(水) 05:02:23
帰って鯉。
515スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/12(水) 07:47:04
ごめん、明日には来る。

>507の人、気にしなくていいよ
ここでは、そういうのもありだからさ。
516スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:42:37
>505(帽子屋)
え…?
(座ったまま顔を上げる)
(開け放たれた玄関)
(大きなスーツケースを持った、黒いスーツ姿の男が立っている)

な…何でもありません。
(あわてて手紙を隠す)

(男がケースを開けて見せる)
え…と…、帽子・・・?
私はあまり被らないんだ。
押し売りなら……
(男はゆっくり首を振ると、黒い帽子を脱いでお辞儀をした)
(その刹那、白い光が周囲を包み込んだ)
517スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:46:08
>506
眩しい…
一体この人は…?
………黒いスーツの男…、そう言えばこの頃…よく遭う…
同一人物か…、それとも‘複数にして個’なのか……

この花…知ってる。
名前は判らないけど、小さい頃によく見た花だ。
細かくて地味だけど、一つ一つの花が蘭みたいな形してるんだ。
薄桃色の花びら…爪の先ほどの花が…螺旋を描いてる。
名前…とうとう調べなかったな。
知ってしまうと、‘花’じゃ無くなる気がしてさ。

……一面の花……
…もう…残ってないと思ってた。

母さんが、何故墓参りを禁じるのか、ホントは分かってるんだ。
彼女はきっと恐いんだよ。
私の記憶が…戻るんじゃないかってね。
まだ早い…
そう思ってるのかもしれない。
でも……甘いよ、母さん。
私は、忘れた振りをしてるだけなんだよ。
義父さんと義母さんは…自殺したんじゃない。
そう見せかけて殺された。
命令したのは…他でもないあなただ。
実行したのは ―――――――――――


地獄とか天国とか…
ホントはそんなもの無いって思ってるよ。
でももし存在するとしたら…あなたの言うように…喜んで行く。
罪を償いたい訳じゃない。
私が遭いたい人は…たぶんそっちにいるから…さ。

時間…か。

(光が消える)
(手の上に乗せた花が、霞となって消える)

…この花は二度と咲かない。
そんな気がする。
518スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:48:14
>508
え…そう…だったかな。
自信ないから一緒についてってあげるよ。

…と、この辺だったかな。
ああ、そういやこの前コンビニになっちゃったんだよ。
コンビニの菓子と言ってバカにするのはまだ早いよ。
持ち味出そうとして…頑張ってるみたいだからさ。

(振り向くと、道を尋ねた少女は消えていた)
しまった。
またやられた。
まあ…いいか。
金目のもの置いてないし。
519スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:50:08
>509
普通なら絶対乗らないよ。
そういう誘い。
そういうのにホイホイ乗るから…空き巣に狙われたりするんだ。
……どろぼうにやられる殺し屋…か。
やばい。
へこんできた。
520スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:51:43
>510
そういうのに反応しちゃダメだ。
反応すれば…相手の思うつぼさ。

私も痛い目にあった事があるよ。
地下鉄の…朝のラッシュの時。
目の前の若い女性がさ、やたらこっちの目を見つめるんだよ。
薄化粧の、すごい美人だった。
目をそらすつもりが、つい胸元を見てしまった。
そっちはもっとすごくてさ…何て言うか…赤面してしまった。
そういうの、慣れてる筈なのにさ。
その人…あろうことか…私の……


これ以上はとても言えない。


>511
三度勧められたら断るのはかえって失礼。
とは言うけどね。
二度目で行ってしまった私は…やっぱ辛抱が足りないんだろうね。
521スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:53:13
>512
だから反応すんなって。
反応するから…
痴漢に遭ったあげく財布を掏られて…
逆に痴漢ですと手を引かれて警察に突き出される羽目になるんだ。

そういやあの時…
総帥が直々に来たんだよな……
いつものように、白いタイトスカートに、白いジャケット。
体重かけたら折れそうなほど細い…白いハイヒール。
ハイネックのブラウスは黒。
男がそんな色合わせだったら…どう見てもマフィアのボス。
肩まで伸ばした真っ直ぐな髪をなびかせて…
すべるような足取りで警官の前に立った。
ひょっとすれば私より若く見える彼女は…
声も仕草も優雅で…それでいて威厳に満ち溢れてた。
警官が動揺の色を浮かべて応対するのを…他人事のように見てた。
何を話してたのか、全然覚えてない。
帰り際、彼女は…黒目勝ちの瞳をこっちに向けて言った。
ぞっとするほど低い声で、一言。
「二度とするな」

体罰の方がよっぽどましだと思った瞬間さ。
誘いに乗るっていうのは…こういう事なんだ。
522スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/13(木) 05:54:53
>513
うん。
決着はつけなきゃいけないと思ってる。
でも…あっちじゃ…やれないな。

正直言って、私は楽しみにしてるんだ。
彼は「強い」からさ。
もうあんな出方はしないって約束してくれるなら、ここに来て欲しい。
私は待ってるよ。

>514
ごめん、五郎君、留守にしちゃってさ。
学園祭の時…他校の生徒と揉めただろ?
PTAへの謝罪とか、怪我した生徒の見舞いとか…
工務店とは女子更衣室の事で打ち合せしなきゃなんないし、
寄付金…思ったより少なかったから、街頭でみんなに呼びかけて…
生徒会の会長っていろいろ大変なんだよ。

ま、好きでやってるからいいんだけどね。
523名無しになりきれ:2005/10/14(金) 06:49:39
暇ですね
524フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/14(金) 19:54:54
>522
スペード…殺す…お前…スペードか…?
525名無しになりきれ:2005/10/14(金) 22:51:12
はいはいワロスワロス
526名無しになりきれ:2005/10/15(土) 03:01:37
>>524出てくるなら向こうでがんばってるひと一人一人に詫びいれてこいよあんな手抜きの謝り方が通ると思うなよ
527スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/15(土) 06:40:02
>523
うん、すごくね。
最近変なんだよ。
あんまり依頼が来ないから、こっちから会社の方に出向いてみたんだ。
夜中の11時。
裏口の網膜感知システムを通って、最上階直通のエレベータに乗ろうとして、
そこで柏木に止められた。
彼の表情を見て…総帥に何かあったのだと解った。
総帥が今、ここに居ないんだという事も。
総帥が自室から出るなんて、滅多に無いことなんだ。
勿論、何の用事なのかは聞かなかった。
柏木だって…知るはずは無いんだ。

て訳で、夜は特に暇なんだ。
528スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/15(土) 07:20:09
>524(フラッシュ)
……そろそろ来ると思ってたよ。
二年前…私が‘α’の敷地に潜入したとき…
逸早く気付いて狙撃してきた奴がいた。
すぐにピンと来た。
αには…無いはずの気配を察する事の出来る男がいるってさ。
フラッシュ…後から知った名前だ。

あんたは部下を2人連れて、屋敷の外まで追ってきた。
私は逃げたよ。
まだ芽吹いてない木の枝を掻き分けながら、必死でね。
空気はまだ刺すように冷たくて、汗で濡れた髪が凍ったのを覚えてる。
途中、湖があった。
私は迷わず飛びこんだ。
音を聞いて駆け付けたあんた達は…数発撃ちこんできた。
けど、あんたが止めた。
石をどけた跡があったから…だろ?
音だけさせて、自分は逃げるってのは、よくある手だからね。
(ワイシャツのボタンを外し、首筋の傷を見せる)
これが…あの時の傷さ。
弾が残っててね、たまに神経に障るんだ。
その度に…私はあの夜のことを思い出していたんだよ。
凍るような満月の夜だった。

私はSPADE。
いいよ、かかってきなよ。

529スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/15(土) 07:41:54
>525
‘時’が来た。
私はそう思ってるよ。
笑って見てても構わないけど…流れ弾には気をつけた方がいい。

>526
今…ハンマーで後頭部を殴られたような衝撃があった。
結構頑張ってるつもりだったからさ。
でも私は決めたんだ。
どんな失敗してもやり直せる。
現実社会でも、それを実現してる人もいる。
逆境…それはすばらしい試練だと思ってるよ。
(この前「逆境ナイン」を見てそう思った)
530名無しになりきれ:2005/10/15(土) 08:18:03
ぶっちゃけ、あっちのコテ達苦手?
531フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/15(土) 13:27:10
>>528
(口調が変わる)確かにあの時は銃を使ったが俺の本当の武器は接近武器なんでね・・・
532名無しになりきれ:2005/10/15(土) 21:25:11
フラッシュ=スモーカー=ガフ。お前…いいから向こうの一人一人に謝罪してこいよカス
533スモーカー:2005/10/15(土) 22:29:33
久しぶりでトリップ忘れちまった・・・しばらくだなスペード
534スモーカー:2005/10/15(土) 22:32:16
なんだか見当違いしてるやつらがいるなぁ・・・おれはそいつらみたいなヘタクソじゃねぇ・・・
535スモーカー:2005/10/15(土) 22:41:18
なんだ?スペードは留守か。仕方ねぇなぁ・・・
自力で烏乃のところをさがすぜぇ・・・居心地よさそうだからなぁ・・・
536名無しになりきれ:2005/10/15(土) 22:45:53
なんだ偽者か。
537スモーカー ◆8MAP0lncYI :2005/10/15(土) 22:46:21
(降りしきる小雨がスペードとスモーカーを濡らしている)

フゥ

もう少し腕の養生をしたかったんだが、時間が来てしまったようだ

・・・・・早速だが、ケリを付けよう

(煙草に火を点け、背中に担いだ二丁のG11を手に持つ)

・・・・・言い忘れたが
今日は仕事で来た。
そう・・・・仕事だ。

・・・・さぁ最後の戦いを始めようか!!

(スペードにG11を向け、フルオートで発射する)
538名無しになりきれ:2005/10/15(土) 23:12:40
>>537やる前にみんなに謝ってきたら?
539名無しになりきれ:2005/10/15(土) 23:17:59
フラッシュ=彷徨い人という可能性も捨てられない

>>537
とりあえず名無しの質問に答えてくれよ
540名無しになりきれ:2005/10/15(土) 23:19:22
何にしても謝罪した方がいい。いやするべき。
541名無しになりきれ:2005/10/16(日) 03:14:43
スモーカーもフラッシュもさ、他人に寄生するようなことやめたら?
とくにスモーカーは大勢に謝らなくちゃいけないのに逃げたでしょ?
それでいいの?
542スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/16(日) 06:51:36
>530
そりゃ…みんな年上だし、人間じゃないし、恐い人ばかりだし…
気を使う事は確かだよ。
やっと年下が来て先輩面できると思ってたら…居なくなるし。
まあ…あっちは水面下の出来事だと思ってる。
そのうち何かが起こると思う。
生きて戻って来れるのか…今はそれだけが心配だ。
543スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/16(日) 06:53:00
>(フラッシュ)
いいのかい…?
敵に手の内を見せたりして…さ。

月が出てる。
あの夜と同じ…満月だ。
これって偶然かな?
月明かりのおかげで、こんな竹林でもあんたの表情(かお)が…よく見えるよ。

(側に立つ竹の葉を一枚取る)
フェアじゃないのは好きじゃないから…言っとく。
私の武器は───────── ナイフだけじゃない。
(竹の葉をフラッシュに向かって投げる)
544スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/16(日) 06:54:27
>532,536,538-541
頼むよ。
ここでそういう発言、しないで欲しい。
私は彼と闘う。
元はと言えば、あれが中途で終わったから、あの場所が出来たようなものだ。
今更あそこで彼が謝ったりしても、興が削がれる。
心を残さないためにも、ここで終わらせるべきなんだ。
やらせてくれないか。
私からの、お願いだ。
545スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/16(日) 06:58:49
>(スモーカー)
(両腕を広げ、ライフルの弾を全弾受ける)
(ジャケットとシャツが飛び散り、焼け焦げる)
(数歩後退し、肩膝を付くスペード)

…さすが…。
命中精度の高い銃だよ。
右下の肋骨が二本折れた。
しかも、ちょっとだけ肺にささったみたいだ。
(口の端から、赤い血が一筋流れる)
(それを…激しくなった雨が洗い流す)

これは…あの場所が出来る原因を作ってしまった…自分への罰さ。
でもさ、逆に解っただろ?
その銃でも……私は殺せないってことがね。

出来れば場所は変えたく無かったけど、仕方ない。
武器は変えないよ。
あんたが貸してくれた武器だ。
(小太刀を抜く)
‘蛍火’…と勝手に名をつけさせてもらった。

解らせてやるよ。
こんな雨の日…しかもこんな接近戦では…
銃の類がどれだけ無力かって事をね。
(闇に溶け込むように、スペードの姿が消える)
546名無しになりきれ:2005/10/16(日) 09:16:58
>>544
今更向こうに行っても流れを乱すようなもんだからな。
ここでのそういう発言も、ここを荒らしているようなもんだし。
いい闘いになることを、期待してるよ。
547フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/16(日) 15:43:46
>543
(飛んできた竹の葉を何かできる)
今回はただの下見程度に相手をしよう。今のお前では私に勝てない。
(手に光が集まって爪になる)
この爪はロトンナックル、これには腐食性の酸が仕込まれている。
触れるものすべてを蝕むぞ。さあどうする?
548スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/16(日) 17:49:27
>546
そう言ってくれると助かる。
彼も、こっちの挑発に乗ってくれるといいんだけど。


>547(フラッシュ)
嘘だろ…私の葉が…かわされた…
(あの葉は…プラスに荷電してたんだ)
(首筋を狙えば、吸いつくように肌を切るはずだったのに…)

下見…だって…?
解ったよ、じゃあ…ちょっと遊んでってよ。
(唇をペロリと舐める)
その爪の技、見せてもらおうかな。
(数十枚の葉を一度に放つ)
(螺旋を描きながら、フラッシュの周囲を囲む)
549相坂さよ ◆SAyO5IuMe. :2005/10/16(日) 22:29:36
>>548
青竜殺陣拳!(まわりを空気とともに切り裂いた)
それしきの攻撃では俺にはあてられんぞ?
(すばやく間合いを詰める)
夢想阿修羅拳!(蹴りとパンチの連続攻撃)
550フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/16(日) 22:30:27
>>549
おっと、まちがえた。
551スモーカー ◆8MAP0lncYI :2005/10/16(日) 23:41:29
>スペード

スペード、一張羅が台無しだな・・・・

(スペードが闇に紛れる)

フン。闇に紛れるか・・・・子供騙しもいいところだ。
残念だが、人の感覚器官は視力だけじゃない。
視力以外にも聴覚、嗅覚、触覚がある。
例え、姿が見えなくても空気の流れや僅かな音で場所がわかるのさ!!

(そう闇に言い放ち、2丁のG11を闇に向け、弾を放つ)

パスン。
(間抜けな音を放ち、左腕に持っていたG11が弾を放たなくなる)

ジャム?・・・いや、火薬が湿気たのか・・・これだからケースレスは・・・

(左腕に持っていたG11を投げ捨て、右腕に持っているG11のマガジン
を換えようとする。
しかし、そこを狙ったかのようにスペードがスモーカーの後ろから迫る)

クッ・・・掛かったな・・・マガジンはまだ空じゃねぇ

(スモーカーに迫ってくるスペードの胸にG11の銃口を押しあて、
トリガーを引き絞る)
552名無しになりきれ:2005/10/17(月) 06:34:32
オリキャラコロシアムはここですか?
553スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/17(月) 06:48:46
>フラッシュ
すべての葉を粉砕…か。
う!!
(すんでの所で、蹴りとパンチを交わす)
(間髪入れない攻撃を交わしながら、後退する)

早い…拳の周りに…真空が見えるよ。
阿修羅の名を借りるだけは…あるかな。
(拳の一つが頬をかすめる)
(数ミリ幅の肉が削ぎ取られ、血を吹く)

あんたの拳、早いけど…伸びがいまいちだ。
仕方無いよね。
こんなにびっしり竹が生えてちゃあ…思いきりやれないよな。
(背後の竹をしならせ、突き出された拳に当てる)
(同時に細枝をフラッシュの右目を狙って放つ)
554スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/17(月) 06:59:41
>スモーカー
(ライフルの弾が発射)
(土砂降りとなった雨で、銃声がかき消される)
(スモーカーの足元に、ズタズタになった紺の上着が落ちている)
(音も無くスモーカーの背後に回り、首に小太刀を突き付けるスペード)

あんたが撃ったのは私の投げた上着さ。
驚いたよ。
気配くらいは読めるんだ。
伊達に暗殺業やってる訳じゃなさそうだね。
普通…銃を使う人間は…そうでない人間に比べて鈍感だからさ。
ただ…一つ教えてあげるよ。
気配を完全に消す…いや、雨や虫の気配と同化する人間もいるって事。

安心してよ。
この服…一張羅じゃない。
(太刀を構えなおし、袈裟懸けに振り下ろす)
555スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/17(月) 07:03:57
>552
違うよ。
そうなる時もあるけど、基本的には>1で言う通りだよ。
こういうのはさ、‘たまに’だからいいのさ。
いくら私でも身体が持たないよ。
556スモーカー ◆8MAP0lncYI :2005/10/18(火) 01:51:49
>スペード
(スペードの袈裟斬りをG11で受けとめ、
バックステップをして、距離をとる
煙草から出た一筋の煙が二人の間に立ち上る)

中々切れる刀だな。
もぅ、こいつは使えねぇ

(G11を投げ捨て、腰の辺りから豪華な装飾に紛れ'λ'の文字が
彫り込まれた2丁のコルトSAAを西部劇のようにクルクル回しながら取り出す)

・・・・仕事用の銃だ。・・・・外見は骨董品だが、中身は
化け物だ。お前の防弾装備もコイツの前じゃあ紙切れさ
さぁお遊びは終わりにしようか!!
(スペードに向け2丁のコルトSAAを放つ)
557スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/18(火) 05:37:07
>スモーカー
私にははっきり見える。
高速で回転しながらこっちに向かう…2つの弾道。
初速は普通の銃と変わらない。
水銀弾でもない。
普通なら避ける所だけど……受けてみたい。
本当に中身が化け物なのかどうか…見てみたい。

(横に飛び、片方の弾丸に小太刀の背を叩きつける)
(着弾した弾が爆発を起こす)

何!!!!
(小太刀が切先と柄を残して粉砕する)
(柄をつかんだまま、後ろに跳ぶスペード)
(もう片方の弾丸が大きな爆発音と共に、地面に穴をあける)

なるほど…遊んでる場合じゃなさそうだな。
(地面に散らばる小太刀の破片を眺める)
(破片が一瞬、蛍のような光を発するが、次第に消える)

ごめん、あんたの武器、こんなにしちゃったよ。
(言うなり、銃口を狙って破片を投げつける)
558スモーカー ◆V3sV8pUxpk :2005/10/18(火) 06:28:01
>スペード

(飛んでくる破片が銃口に迫る)

ハッハー!!銃弾を見切ったのは誉めてやるが、
その果物ナイフでピースメーカーの
雄叫びを止められると思ったのが大きな間違いだ!!

(飛んでくる破片を銃で撃ち落とし、新たな弾を放ち続け、弾幕を張る)

(スペードが回避に集中している間に空高く舞い上がり
スペードの真後ろに着地し、スペードの頭に銃の銃口を押し当てる)

チェックメィト・・・・ん?

花びら?

ま・・まさか
ハハッ・・・
そんなはず・・・
(スペードの頭に当てていた銃を降ろし、混乱し始める)
559スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/18(火) 07:46:50
>558(スモーカー)
(獣とも人間ともつかない叫び声が、夜の闇に木霊する)
(雨が止む)
(足を広げて立ち、腕をだらりと下げた姿勢で相手を見つめるスペード)
(瞳孔が細く収縮し、赤く光っている)

出て…くるな。
これは‘私’の闘いだ。
人間としてのけじめをつける為の…闘いなんだ。
邪魔はさせない。
たとえ…貴方であろうと…ね。

(瞳の色がもとに戻る)

何を突っ立っているんだい?
撃ちなよ。
雨も止んだ。
今度は…容赦はしない。
560スモーカー ◆8MAP0lncYI :2005/10/19(水) 08:38:46
>スペード
フー
お、お前・・・まぁ・・いい。続きを始めよう

(スペードから距離をとり、右腕に持ったピースメーカーを空高く投げ
左腕にもったピースメーカーの空薬夾を排出し、投げたピースメーカー
をキャッチし、左腕でも同じ動作をする。
それをもう一度繰り返し、弾を込める。)

曲芸も悪くないよな?
(2丁のピースメーカーから放たれた弾丸がスペードの
目の前でぶつかり合って空中で爆発し、爆風がスペードに迫る)
561名無しになりきれ:2005/10/19(水) 21:14:47
ダウンロードして試してみてください。
ウィルスチェック済みです。
試してみる価値はあると思いますよ。

http://up01.upload-ch.net/src/up010038.lzh.html
562名無しになりきれ:2005/10/19(水) 23:11:20
マイコプラズマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
563名無しになりきれ:2005/10/20(木) 05:22:29
トキソプラズマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スモーカーは息を引き取った・・・
564スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/20(木) 06:51:36
>560(スモーカー)
銃弾同士の爆風で攻撃?
面白い事するな…。
(両腕を交差させブロックするが、爆風で吹っ飛ばされる)
(街路樹のケヤキに激突)
(後頭部を打ち、意識が薄れる)

まずい…ここで気を失ったら…負ける。
(‘蛍火’の柄を、自分の右脇腹に叩きつける)

…ただの火薬じゃ無かったか…油断したよ。
その銃が、本当に平和の使者となり得るか…
見せてもらおうか。
(言うなりダッシュ)
(スモーカーの懐に入り込み、左腕をつかむ)
(掴んだまま地面を蹴り、肩越しに背後に回る)
(生木を折るような鈍い音がする)

ごめん、第一ラウンドで…骨に傷がついてたみたいだね。
普通、こんな簡単には折れないんだけどな。
(折れていない方の腕をひねり、スモーカーを地面に押さえこむ)
どうする?
まだ続けるかい?
565スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/20(木) 07:05:13
>561
わざわざウィルスチェックまでしてくれたんだ。
ありがとう。
でもいま取り込み中だからさ、後で見てみるよ。

>562
私が医者でもあると知ってて…そんな攻撃するのかい?
悪いけどマイコのワクチンは接種済みだ。

…私だけ助かっても仕方がないな。
この一帯…ホルマリンで燻浄しとくよ。

>563
邪魔をするな。
何者であろうと…たとえ菅原道真公ご本人が出てきたとしても…
この闘いに水を差すことは許さない。

一つ、言っておく。
彼…スモーカーは…ネコを飼っている。
だからたぶん、その攻撃は無効だ。
どういう意味か解らなければ…調べてみるといい。
566フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/21(金) 21:13:33
>スペード
朱雀飛天の舞!(体からオーラを出して防ぐ)
たしかに今までだったらそうでもないような攻撃だろうが爪に当たったことを
わすれてないか?腐食性の酸が体を蝕むころだぞ?
それと武器を増やそう(左手に光が集まる)
この爪は自ら求めるように相手の頭蓋を切り開き脳をすする。
それにこれはロトンナックルのような固定された爪でなく、
指1本1本動かせるようになっている。
真空水月斬!(パンチのラッシュからサマーソルト)
567スモーカー ◆8MAP0lncYI :2005/10/21(金) 23:28:13
>スペード
フッ・・・降参する・・私の負けだ・・
肋骨が折れて肺に刺さったようだ・・・・
(銃をホルスターに収め、右腕で左腕をつかみ、物凄い音を立てて
骨をくっつける)

グッ・・・腕の応急処置さ・・・ゴホッ

(咳き込みながらピースメーカーを取り出し、弾を通常弾に入れ替える)

・・・持っていけ・・・敗者からの餞別だ。私は平和の
使者にはなれなかった。
組織への忠誠心だけでは平和は築けないということかもな

(スペードにピースメーカを差し出す)

あと、早くここから逃げろ。ここはもうじきF-22に爆撃される
その後そのF-22はある所を小型の核弾頭を用いて爆撃する。
場所はわかるだろ?
ちなみに核爆発のシナリオは既に出来上がっている。
「某国のテロリストが日本国内に核弾頭を持ち込んで爆発させた」
ということにするそうだ。私の組織のスポンサーは
かなりの権力を持っているようだからな。それくらいは朝飯前だろう

爆撃を止めさせたいなら、そこに組織のハリアーがある。それを使え。
F-22は組織のGPSとリンクしているから大体の位置はわかるだろう・・・
ゴホッ
(煙草を取り出し、マッチで火を点ける)
さぁ行け・・・・・

568名無しになりきれ:2005/10/22(土) 02:13:23
>>567話に尾を引くような台詞吐くなよバーカ。
お前のそんな態度があのスレ作って、沢山のコテとスレに迷惑かけたんだろうが。
ロクに謝りもしねーでのうのうとしやがって。
死ぬときは黙って死ねクソコテ。
クソが。
569名無しになりきれ:2005/10/22(土) 02:28:28
 
570名無しになりきれ:2005/10/22(土) 02:31:26
ヤツは死んだんだ。
だから、もう荒らすなって
571名無しになりきれ:2005/10/22(土) 02:40:02
荒しに反応するのも荒し反応するなよバカ
572名無しになりきれ:2005/10/22(土) 05:32:01
みんな、馴れ合おうぜ!
573スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/22(土) 08:48:20
>566(フラッシュ)
……頬が…熱い。
(頬の傷が黒く変色し、周囲を蝕んでいく)
そっか、すっかり忘れてたよ。

(咄嗟に地面の土を掻き取り、頬になすりつけようとして手を止める)
しまった…竹林の土は…酸性が強い。
逆効果だ。
(ナイフで右手首を切る)
(噴き出した血を、頬にかける)
(手首を押さえて血を止めながら、跳躍してサマーソルトをかわす)

脳をすする爪か…
まるで‘あっちの世界’の生き物みたいだ。
覚えてるかい?
あの時…私が湖に飛びこんだ後、あんたは私のトリックに気付いて戻ってきた。
でも…私は消えてた。
岸に上がった形跡も無かった。
あの湖、‘接点’になっていたんだよ。
あっちの世界とこの世界を繋ぐ…満月の夜にしか開かない扉。
妖怪みたいな生き物ばっかりで…
私は文字って、勝手に‘妖界’って呼んでた。
真っ黒い触手を伸ばして襲いかかる食人植物…
思い出すな。
あんた、もしかして‘妖界’に行ったことが…あるんじゃないのかい?
574スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/22(土) 08:51:28
>567(スモーカー)
そうだね、こういう終わり方もいいかも知れない。
(スモーカーの手を離す)

言っとくけど、この勝負は‘分け’だ。
あんたがあの時、銃を降ろしていなければ…私は死んでたんだからさ。
ああ、これ、あげるよ。
私の‘影’が目覚めるきっかけを与えてくれた礼だ。
あんたには、花びらに見えたかも知れないけど、何だか解るかい?
…龍の…鱗(ウロコ)さ。
願いが叶う…とかそんなんじゃないけど、本の栞にでも使ってよ。

このハリアー、借りるよ。
F22の位置が解ったら…自衛隊と米軍基地に情報を流しておく。
組織には敢えて知らせない。
その手の装備は薄いし、本当に核が落とされたら…
何処に居たって同じだ。

お別れだね、‘スモーカー’。
この銃…あんたの形見だと思って大事にするよ。
‘λ’の刻印のある…この銃をね。
575スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/22(土) 09:44:15
>568
どういう方向に持っていかれても、私は構わない。
それからその台詞、私に向けた言葉だね。
もう十分反省したつもりだよ。
同じ失敗に2度と繰り返さない。
約束する。

>569
上げるにしても、何か書いていってくれないかな。
そりゃ、黙秘権は誰でも持つ権利だけど、
黙ってると…いろいろと勘ぐってしまうよ。

>570
いや、死んでない。
死んだら困るよ。
命令以外の殺しは禁じられてるんだからさ。
義手で今と同じ動きをする自身は…私には無い。

>571
その通りだけどさ、バ○は無いだろ。
バ○言うもんがバ○だって…お母さんに言われなかったかい?
総帥の教えにも勿論入ってた。
外から帰ったらうがいをする…とかね。

>572
馴れ合いってのは…観客を無視して、自分達だけが楽しむもんだろ?
そういうのを公開する気はないよ。

掛け合いなら…好きだ。
互いに牽制し合いながら攻撃を仕掛ける、真剣勝負だと思ってる。
そういう駈け引きって…傍から見ても面白いと思うんだけどな。
ピンでいるか、誰かと組むか……
ああ、言っとくけど、ここは個スレだからね。
576フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/22(土) 11:15:41
>スペード
ああ‘妖界’ならしってるよ。でも私の故郷がそこでね。妖術なんかもつかえるんだよ。
さて、手を休めずにいくぞ。
玄武百烈脚!(分身を出して前後から蹴りのラッシュ)
577名無しになりきれ:2005/10/22(土) 15:01:46
どう考えてもフラッシュ=ガフだな
578名無しになりきれ:2005/10/23(日) 01:11:08
フラッシュ=無口な店長=彷徨い人=399=オリバー=ガフ
粘着しすぎ
579名無しになりきれ:2005/10/23(日) 02:36:25
>>575
今の状況はどう考えても馴れ合い。掛け合いは同僚とするもの。だが名無しにレスを返してるのはお前だけ。他のコテは名無しにレス返してない。これは同僚とよべない。
ここでコテばかり擁護してるお前の対応も馴れ合い。お前が下手に擁護するからクソコテが増長してあんなスレができたり、他を巻き込むんだよ。お前が荒しを作ってるんだよ。
580ガフ:2005/10/23(日) 04:58:48
彼を・・スペードを責めないでやってくれ・・・悪いのは私だ・・
581ガフ:2005/10/23(日) 05:04:01
まんまんみてまんまんおっき
582名無しになりきれ:2005/10/23(日) 10:09:40
相坂さよ=フラッシュだよ藻前等

妖界とはどんな処ですか?
583フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/23(日) 11:20:09
>582
>>573を参考にしてくれればいいよ。
584スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/24(月) 06:53:30
>576(フラッシュ)
あんた、妖界人だったのか。
だったら納得いくよ。
彼らは自分の‘気’をコントロールするのが上手いって聞いてる。
一見妖術のように見えて…実はすべて‘気功’の類で説明がつくって事もね。

あんたが妖界人だって言うんならさ、これが何か解るだろ?
(派手な装飾の、銀の短剣を取り出す)
妖界人の‘気’は、‘銀’で打ち消される。
これは、近衛師団員だけが持つことを許された…短剣さ。
あんたが妖界にいた頃…見かけた事くらいはあるだろ?
歳は40過ぎ…空色の髪をした近衛師団長。
オフの日も市街を巡回してたみたいだからね。

(突きや蹴りをかわしながら、鞘付きの剣を一閃させる)
(フラッシュの爪が、猛獣の唸り声を上げて腕から離れる)
(爪は黒い、細長い葉を持つ草に変わり、地面に飛び降りる)

やっぱりな。
あっちの植物を、手に植え付けてたんだ。
これは、人間の‘気’が大好きだからね。
(黒い草が呼気を発し、飛びかかる)
(鞘を抜き、剣を薙ぐスペード)
(草が黒い霞と化し、消える)

‘気’が使えない妖界人は、ただの人間さ。
あんたに勝ち目は無くなったって事。
腕は立つみたいだけど、あんたの拳は見切ったよ。
組織に戻って、剣の腕でも磨くんだな。
妖界に戻って…近衛師団員になるってのもありかもね。
今、一人欠員が出てるだろうからさ。
585スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/24(月) 07:06:41
>577,578
誰がだれかなんて、別にどうでもいいよ。
裏で生きる人間の正体が不明なのは当然さ。
なるべく目立たないように…ひっそり暮らす人が大半だ。
会社をいくつも興して、グループの総裁やってたり、
高校で生徒会長やってたり…なんてのは例外中の例外。


>579
そっか、掛け合いって…同僚以外とは出来ないのか…。
残念だな。

まあ、いいか。
見てて不快に思うスレにだけはしたくない。
流れを最初に戻すよ。
完全な質スレって奴にね。


>580,581
人の名前を騙るなんて、いい度胸してるよ。
君が本当にあのガフだとしたら、私は君を殺さなければならない。
知ってるだろ?
彼の最終目的は…私の抹殺だって事をさ。
586スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/24(月) 07:36:16
>582,583
妖界がどんな所かって…
動物と植物の性質が逆転してる世界、夜も昼もない、薄闇の世界。
そうだな……
あの湖に飛びこんでからどうなったか、話そうか。

湖の底で、私は数発の銃弾を受けた。
水の抵抗で威力は半減してたから、致命傷にはならなかった。
でも、その衝撃で水を飲みこんでしまった。
意識が薄れて、さすがに死ぬなと思った。
でも次の瞬間、自分が浅い池に横たわってるのに気付いた。
水は生暖かくて、小さい魚が手足にぶつかるのが解った。
起きあがると、池一面に、黒い蓮の花が咲いていた。
ああ、死後の世界って、こんなとこなんだな…って悠長に思った。
池のほとりに、大きな木があって、太い幹から触手みたいな枝が何本も出ていた。
その木も蓮と同じ、漆黒だった。
触手の先に、実みたいなものがついてた。
風も無いのにゆらゆら揺れてて、私は好奇心に駆られてその木に近付いた。
実に触ろうとした時、やおら横合いから声をかけられた。
「触るな」
私は驚いて振り向いた。
そこには…煙るような銀の髪と眼をした少年が立っていた。

ごめん、時間がないから、続きは明日だ。
587ガフ:2005/10/24(月) 18:38:37
みんな仲良く馴れ合おうチャット化しようなりきりチャットしよう
588フラッシュ ◆BaBSbnghWQ :2005/10/24(月) 22:41:03
>スペード
ふふふふ・・・はははははは。
確かにその剣があれば妖界人は楽だろうが私は術師と妖界人のハーフでね。
妖術が使えなくとも錬金術で武器を練成したり母譲りの魔法がある。
まずはこの魔法、よけれるか?
フレア・アロー!(火の矢をいくつも飛ばす)
フリーズ・アロー!(氷の矢をいくつも飛ばす)
589名無しになりきれ:2005/10/24(月) 23:44:38
ググればなりきりチャットが出てくるよフラッシュさんスペードさん
590ガフ:2005/10/25(火) 00:33:48
ちんちんシュッ!シュッ!シュッ!あーイク!うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
591名無しになりきれ:2005/10/25(火) 04:20:15
お仕事はなんですか?この先生きのこれますか?
592スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/25(火) 06:12:42
>587
そういう場所にしない、とさっき言ったばかりじゃないか。
他人同士が妙に仲がいいのって…気持ちのいいものじゃない。
それに気が付いたのは、最近だけどね。
そう、久しぶりに彼女…ユキが学校に来たときの…女子の騒ぎ様と言ったら…。
ユキは輝くような笑み(私は太陽の微笑みと形容している)を浮かべて、
彼女らの相手を…しっちゃたりしてさ。
何だよ何だよ、私は無視かよ。
つーかお前、女だろ。
とか、つい塞ぎこんじゃってさ。
生徒会室で2人きりになった時、つまらない事で彼女を殴ってしまった。
自分のした事が信じられなくて、茫然自失状態になりかけたとき、
彼女は例の微笑みを浮かべたかと思うと…私の手を取り…
思いきり一本背負いで投げた。
受身も忘れた。
何故かすごく、すっきりした。
ついでに…惚れなおした。
593スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/25(火) 06:13:31
>588(フラッシュ)
言ったはずだよ、以前の流れに戻すってね。
しかもそれは、他作品の技だ。
著作権に引っ掛かって、無駄な金を払うのはごめんだ。

魔法なんて、この世に存在しない。
すべては…そう、プラズマだ。
プラズマで説明がつく。
そう言って…総帥が、卓上に立てた鉛筆を睨んだ。
眼から光線が出るんじゃないかと思うような睨み方だった。
いつ倒れるんだろうと…しばらく見てた。
不意に部屋が暗くなった。
電気が消えた訳じゃない。
私が貧血を起こしただけだったんだ。
総帥は私の肩を掴むと、静かに笑った。
またいつもの…訳の解らない謎解きなのかと…
私は何日も考えこんでしまった。

今は解る。
あれはただの照れ隠しだ。
594スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/25(火) 06:14:19
>589
私はチャットが出来るような環境にいない。
8時までに登校、学園内では昼休み以外は携帯は使えない。
昼食中に見るくらいは出来るけど、ほんの2,3分だ。
食べたら歯を磨いて…(私は必ず三分以内に歯を磨く)
校内放送で生徒会長の挨拶をする。
ついでに「菅原会長の悩み相談」とかもやらされる。
4時半に授業終了。
生徒会の集まりに顔を出して、校内を巡回。
7時に下校、その足で博士の研究室に出向く。
11時帰宅。
五郎君の作ってくれた夕食(だか夜食だか)を食べる。
それを待ってたかのように、総帥から依頼の連絡が来る。
すぐに実行って事はほとんど無い。
下調べに一日2時間は費やす。
2時就寝。
5時起床。
これでチャットが出来たら人間じゃない。
595スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/25(火) 06:15:07
>590
人ん家で大声出すなよ。
いくらこの家が…完全防音だからってさ。
「象が鳴いても聞こえない」ってキャッチフレーズで、工務店が施工したんだ。
おかげで私も気がね無く…ライフルの撃ちっぱなしが出来るほどだ。


>591
びっくりした。
先生って読んじゃったからさ、最初意味が解らなかったよ。
仕事は…仕事人って言えば通りがいいかな。
仕事人兼モグリの医者。
医者の不養生よろしく、生き残るのは無理だろうね。
別に悲観してる訳じゃない。
あくまで冷静に判断した上での結論だ。
総帥になるのは、別に私じゃなくてもいいんだ。
そう、総帥と同じ、‘藤原’の姓を持つ…弟。
彼の方がたぶん向いてる。
違う手段で…組織の最終目標を解決してくれる。
血で汚れた私には…出来ない方法だ。
もしかして私は、彼が総帥になるための布石に過ぎないのかも知れない。
596相坂さよ ◆SAyO5IuMe. :2005/10/25(火) 21:27:54
>>スペード
(ごめん)
そうだな、私にはもう力がない。好きにするがよい。だが私には弟がいる。
さあ、殺せ!
597名無しになりきれ:2005/10/26(水) 04:40:03
>>596弟がいてもココには立ち入らないように。馴れ合いたいならヨソへ逝け
598スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/26(水) 05:33:15
>596
以前言ったはずだ。
標的でもない…無抵抗な人間を殺す趣味は無いと。
弟がいるならなおさらさ。
あんたには帰る場所がある。
戻った方がいい。

>597
意見してくれるのはありがたいけど、そういうのは私が言うことにするよ。
いつまでも名無しの人に「おんぶにだっこ」って訳にはいかない。

そう、いつだって…誰かがフォローしてくれると思ったら大間違いなんだ。
組織の中じゃあ、それを嫌という程思い知らされてるって言うのに…
どこかに‘甘え’がある自分がいる。
島にカードを落としたりしたのが、その証拠だ。
一度の失敗が命取りになる。
総帥はそれを教えるために、いろいろ工夫してくれた。
身体中に刻み込まれた傷跡もそうだ。
それを無駄にはしたくない。
599名無しになりきれ:2005/10/29(土) 05:24:11
どうする?スペード
600名無しになりきれ:2005/10/29(土) 05:28:09
ううう…
601名無しになりきれ:2005/10/29(土) 13:39:16
一つ聞きたいのだがあそこに貼ってあったリンク先の
スペードとここのスペードは中の人も同一人物ってこと
でいいのか?
602スペード ◆mliifUfXAw :2005/10/30(日) 07:29:03
>599
どうしようかな。
今までいろいろあったけど、
あんな最大級のが待ちかまえてるなんて、夢にも思わなかった。
彼らともう一度話しがしたいってのが本心だけど、それも蒸し返すことになる。
ちょっと時間をくれないかな。

>600
(…泣いてる?)
(こんな、大人の人が泣いてるの、初めてみた)
(私なんかが声をかけてもな…)
(気づかない振りをして、そっと部屋を出よう)

(………しまった)
(…ドアに裾が挟まって取れない…)


>601
同じ人だよ。
ここに来るにはコードネームの方が都合が良かったから、この名を使った。
あのHPはあくまで‘設定’で、細かい部分はここでは変えてある。
最初に、アドレスを貼るかどうか迷ったんだ。
でも、設定が細かすぎて…読む気なくすんじゃないかと思ってさ、
さりげなく小出しにすることにしたんだ。
603名無しになりきれ:2005/10/31(月) 06:40:13
How are you!
604スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/01(火) 07:25:27
>603
I'm fainって言いたいとこだけど、私の心は‘宙ぶらりん’の状態でさ。
岩場に取り残されたクラゲよろしく、ただ干からびるのを待ちたい心境なんだ。
でもなあ…
そういう訳にも行かないよな。

そういえば、両親が死んだときも、相当のスランプ状態になってさ。
学校や訓練はもちろん、食事も受け付けなくなった。
クラスメイトが家に来たときも、居留守を使って会わなかった。
ただ暗い部屋の中で、両親が迎えに来るのを待ってた。
ふと気がつくと、私は注射器片手に、足を投げ出して座ってた。
空の注射器…
飛び起きて机の引出しの鍵を開けた。
メタンフェタミン(覚せい剤)のアンプルが、空になっていた。
一度でも使えば下される死の制裁。
無論、知ってた。
組織の会員が一人、音も無く入ってきた。
‘彼女’は躊躇いもせず、ナイフを振るった。

相当の深傷のはずだったのに、次の朝、自分が生きてるのに気がついた。
…死の制裁を受けて生き残ったものは、
次のうちどちらかを選択する事が出来る。
一つは、組織を抜け、表社会に出ずに一生を過ごす事。
もう一つは、復帰して組織の為に死ぬ事…。

この胸に刻まれた十字の傷跡は、誓いのしるしだ。
自分一人の身体じゃない、って事のね。


暗い話になっちゃったけど、ま、頑張ってみるよ。
605名無しになりきれ:2005/11/01(火) 14:31:54
計画通りでしょ
606名無しになりきれ:2005/11/01(火) 18:37:22
ご利用は計画的に
607名無しになりきれ:2005/11/02(水) 00:40:56
>>602
とか言って計画どおりなんでしょ^^
608スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/02(水) 06:47:21
>605
最後まで残っちゃったからね。
確かにミステリーじゃ「最後に一番得した人物を疑う」ってのが常套だ。

でもさ、良く考えてみなよ。
惜しまれて消えた方が、数倍も得じゃないかな。
物事には潮時ってもんがある。
それを過ぎてなお居座ると……何だか良く解らなくなる。
次第にぼやけてきて…
ある日消えても「そういや見ないな」くらいの扱いさ。

今の心境、季節に例えれば秋だね。
庭の木の葉が、もうほとんど落ちてしまった。
風は冷たいし、クラスじゃ気管支炎が流行ってるし、
五郎君とシロ(ネコの名前)は折り合いが悪いし。
焼きイモ屋はうるさいし。

…ダメだ、思考を明るくしよう。
枯れ木も山の賑わい。
欠席者が多けりゃ学級閉鎖。
ネコとネズミは仲良く喧嘩する。
焼きイモ屋のあの音、放送禁止音に聞こえなくもない。

……夜が明けてきたな。
609スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/02(水) 06:50:00
>606
そういや掟の中に、「金貸しには手を出すな」ってのもあったな。
‘掟’っていっても、半分はマナーと社会通念なんだ。
人と話す時は目じゃなく眉間を見ろとか、やたら細かったりする。
最近、「電車のつり革は両手で持て」ってのも付け加えられた。
総帥、何時そういうの考えてるんだろ。
机に向かって…書類に目を通して、専務に会議の段取り話したり、
ヘマやった新採用呼び出したり、
PCに送られてくる監視カメラの映像チェックする合間に、
ちょっと思いついては書き足したりしてるんだろうか。
昼に行っても夜に行っても、あの人が何もしてないトコ見た事ない。
いつ見ても多忙な起業家で、完璧な実業家。
でも、彼女だって人間だ。
人には見せないだけなんだろう。
昼休み、パソコンの画面を真剣に見てる総帥。
気付かれないようにそっと後ろに回ってみれば、
ソリティアとかやってる筈だ。
610スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/02(水) 07:04:39
>607
もし本当にそうだったら…どうする?



まさかね。
こんな先まで読めたら神様だよ。
611名無しになりきれ:2005/11/02(水) 07:28:49
烏みーっけ。でも他人の空似かもw
612名無しになりきれ:2005/11/02(水) 07:47:18
烏?
613名無しになりきれ:2005/11/02(水) 11:19:12
スペードが烏乃叩いて埋めたのか?
一番得したとか思ってたのか?
性格悪くないか?
614名無しになりきれ:2005/11/02(水) 16:11:41
強引さが災い・・・強引さなネタばらしで乗らざるえなかった相手の末路か。
不気味にあの占いは当たってるね。
615名無しになりきれ:2005/11/02(水) 17:15:27
>613
悪い奴だなスペード
616ガフ:2005/11/03(木) 02:54:44
げり
617ガフ:2005/11/03(木) 04:17:23
また馴れ合おうよねぇねぇねぇ
618スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/03(木) 07:33:08
>611,612
何処か知らない所で元気にやってるとしたら、嬉しいんだけどな。
あ〜あ、もう1回来てくれないかな。
あの人には意表突かれてばっかりだったけど、それがとても楽しかった。
思い出すな。
ジョナサン君に攻撃したとき、彼が入ってきた瞬間。
ああいう感動はもう来ない。
少し…切ないな。

 
>613
あのさ、一番彼と絡みたいって思ってたのは、多分私なんだよ。
追い出してどうするんだ。
実際あの「埋め」は不気味だった。
有無を言わさずって感じでさ。

残り物には福があるっていうけど、あれは嘘だね。
619スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/03(木) 07:34:37
>614
ネタばらしをしたのは、私が彼らを見くびっていたからだよ。
私には、‘彼’が困ってるように見えたんだ。
でも実際は彼らは知り合いで、壮大なストーリーが構築されてた。
一言文句を言わせてもらえば、
そうならそうと初めから教えてくれれば、こっちとしてもやりやすかったのにさ…。

もし本当の事を知らないままだったら、どうなってたかな。
ストーリーを知ってる者と、知らない者同士…
やっぱ上手くいかなかったろうな。

両者が同じ立場に立ったと思ったら、ああなっちゃうし。
私には自分の場所が別にあるし、無理にリンクさせる必要もない。
相手が決めたストーリーの中で動く快感ってのもあるんだ。
乗るか乗らないか。
それを伝える前に取り残された私は、まさに、宙ぶらりんって事。

占いなんか知るか。
そういう類、私は信じないよ。
620スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/03(木) 07:40:14
>615
いや、それほどでも。

>616
つ【整腸剤】

>617
何度も言うが、ここは質問を受け付ける場所だ。
君と馴れ合った覚えも無い。
これも何度も言うが、彼の名を騙らないで欲しい。
以上だ。
621名無しになりきれ:2005/11/03(木) 12:49:01
>>619
占いっていうか、人物を描写されていたんじゃないの?
もう一度じっくり読んでみれば?悪いところ見えてくると思う。
いつも直に言わない代わりに、大切なことを伝えてた彼らしいメッセージかもしれないよ。
それと、ネタばらしはやっぱりしちゃいけなかったし、
ネタをばらせば、気に入らない方に荒しがたかる。
たとえあの二人が知り合いってばらしても多分あーなった。
言っちゃ悪いけどスペードの行動は少し一人よがり過ぎた。
気を付けたほうがいいよ。ここもいつ、インスパイアと言われて埋められるか分からないから。
質問残す。もし、彼らが来たら、何を話すの?何を聞きたいの?
622名無しになりきれ:2005/11/03(木) 15:05:53
乗るか乗らないか?スペードは彼等の世界には乗るつもりだったの?
彼等はスペードの世界には乗らなかったと思うけど。
623ガフ:2005/11/03(木) 15:23:09
>>262-424このときみたいになかよくしようよおねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
624名無しになりきれ:2005/11/04(金) 02:28:42
烏らしき人物は暗黒街いや、地下世界だな。
ともかくその辺りにいる
探したければ探せばいい
625名無しになりきれ:2005/11/04(金) 03:27:11
普通に足なしって人の所に凛さんと一緒にいるんでないの。
マジレスすると、2chのどっかにはいると思う。
でも、もうこの板には・・・
626スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/04(金) 06:37:26
>621
人物を描写…か。
うん、解るよ。
彼の言ってた事は占いなんかじゃなく、タロットの意味そのものだって事。
それが不思議に私の性格や行動を暗示してたって事も。
私も意識してた。
‘スペード’の属性…、正位置でも、逆位置でもいい、
スペードらしくありたいっていう…一種の強迫観念みたいなのもあった。

言いにくいこと、言ってくれてありがとう。
自分の行動や言葉が…他人にどう映るのか、どう影響するのか、
解るようにならなきゃって思ったよ。

質問の答えだけど、
何を話したいのか…正直言って解らない。
頭の中では聞きたい事がぐるぐる回ってるよ。
でも、何を聞いても誰かを傷つける気がする。
時に言葉が鋭い刃になる…誰かの言った言葉。
その教えを大事にしたいと思う。

もうすぐ18の誕生日が来る。
半分、大人の仲間入りをする年齢だ。
何でもはっきりさせないと気が済まないっていう性格も、直すべきだろうな。
知らない事の方がいい事もあるって義父が言ってたけど、今なら解る気がする。
いろいろと勉強になったよ。
本当の意味で大人になれるように努力してみる。
それが出来ない限り、ハートのカードは貰えないんだ。
627スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/04(金) 06:39:37
>622
乗せて貰えるなら光栄って思ったよ。
初期設定聞いただけでも、すごく魅力的な世界だった。
別の自分に成りきる機会なんて…滅多にないし。
彼らは、手を焼いたかも知れないけど。

>623
懐かしいな。
私は心から…あのRPG的な流れを楽しんでた。
一部の人に取っては不快な行為であった事、申し訳なかったと思ってる。
いくら「なんでもあり」でも、方向性は絞るべきだったんだね。
でもさ、後悔はしてない。
彼等のおかげで、ヒマラヤで遭難したり、
戦闘機でドッグファイトやらかす事が出来たんだからさ。

>624
らしき人物は良く見かけるよ。
自分に似てる人物もいっぱいいるしね。
つまり、他人の空似が多い世界って事。

>625
私には解らない。
もうやめようよ。
あの人の名を聞くと悲しくなる。
628名無しになりきれ:2005/11/05(土) 03:12:43
ああいう瓢瓢とした人だから、何も気にせずに気楽にやってる・・・かもね
629名無しになりきれ:2005/11/05(土) 05:34:50
スペードは結局、二人に謝ることはしないんだね・・・。
他の人のときは謝ってたのに・・・。
630名無しになりきれ:2005/11/05(土) 09:08:25
謝れ
631名無しになりきれ:2005/11/05(土) 09:21:36
謝れ
632名無しになりきれ:2005/11/05(土) 15:07:24
謝罪も確かに必要だが、謝っても時間は戻らない。そうだろ?
今、必要なのは謝罪よりも流れをまっとうな状態に戻す
ことだと思う
633名無しになりきれ:2005/11/05(土) 15:53:35
第一、謝る対象は撤退しちゃってるしね〜
634名無しになりきれ:2005/11/05(土) 16:16:37
まっとうな流れって、何?
まっとうな流れになれば、全部めでたしなの?
635名無しになりきれ:2005/11/05(土) 18:23:54
もう遅い、何やってもめでたしにはならない。
636ガフ:2005/11/06(日) 02:15:25
おれがしょだいガフだうれしいだろう
637スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/06(日) 06:34:50
>628
そう願うよ。
喧嘩した末に家出した息子が、何処か他の国で嫁さんもらって暮らしてる。
それを願う父親のような変な気分だ。

>629
そうなんだ。
私の一言が無ければ…あんな結果にはならなかった。
だから、彼らには一番先に謝るべきだったんだ。
謝るだけじゃない。
私はまだ、お礼の一言も言ってない。
…何となく、踏ん切りがつかなかった。
彼らは、別に…別れを告げたわけじゃないからさ。
もう少しだけ待ってくれないかな。
7日間…。
そうしたら、私は私なりのケジメをつけようと思う。
638スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/06(日) 06:38:10
>630,631
私の気持ちは上で話した通りだよ。
一度でいい、店主がここに来てくれたらって思ってる。
渡したいものもある。
もちろん、来辛かったら…それでも構わない。
この品を、手向けとして送る事にする。

>632
でもさ、店主との事で決着がつかない限り、この議論は続くと思うんだ。
私も彼が大好きだったし、こんな別れ方は嫌だ。
…もしかしてこれ、ストーカー行為なんだろうか。

>633
何処かで、これを見てくれてると信じてるよ。
来るか来ないかは彼の自由…。
JOKERの行動は私には読めない。

>634,635
少なくともこの状況、
この、誰も納得してないって言う状況は…やっぱりまずいと思う。
彼らに迷惑をかけたまま、涼しい顔して進めるつもりもない。
何がめでたしなのか…私には解らない。

>636
ごめん。
それ以上その名で書きこみするようなら、今後一切スルーする。
解ってほしい。
639ガフ:2005/11/06(日) 13:57:29
わかったこのきたないなまえはすてる
640烏乃:2005/11/06(日) 15:12:16
きたからなんかちょーだい
641名無しになりきれ:2005/11/06(日) 23:28:06
>>640マジでそれはやめろ。その名前で遊ぶな。
642名無しになりきれ:2005/11/06(日) 23:45:18
向こうのスレ埋まってたんだ、お疲れ様。
643名無しになりきれ:2005/11/07(月) 04:19:02
ま、頑張んな。
644オリバー:2005/11/07(月) 04:40:52
ぜんりつせんまっさーじますたーとはこのおれさまのことよかかってこいすぺーどくいっといちじかんはっぴゃくえんだ
645オリバー:2005/11/07(月) 05:46:45
私にできることは手を血で彩ることだけだ。だが私はそれを悲しむことはないだろう。さぁ咲かせよう血に彩られた真っ赤なバラを
646スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/07(月) 06:37:24
>641
回転寿司ってさ、店によっちゃあ…メロンとか回ってるよね。
メロンに対する冒涜だと思う。
高級食材だよ。
なのに誰も取らなくて…どう見ても3時間は回ってて…干からびて来て…
裏で霧吹きかけて…不自然につやつやで再登場したりする。
そういう時、悩む。
取るべきか…店の人に言うべきか…。
取って食べる勇気はない。
さっき食べたエンガワの味と喧嘩しそうだ。
店員に言ったって…あれがずっと回ってた証拠は何も無い。
やっぱり取るべき手段は一つ。
見ない振りしてスルー。
回収されるのを待つ。

関係ないけど、「バナナにマヨネーズかければメロンの味」だったっけ。
647スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/07(月) 06:40:53
>642
ホント、埋めるのって大変だよね。
山で遺体を隠すときに似てる。
しょっちゅう手伝わされるんだよね。
大抵は柏木と一緒に、なんだけど、一度だけ総帥と組んだ事がある。
誰もいない雑木林に車を停めて、見つかるといけないから明かりを消して…。
総帥ってば昼間と同じ格好してるから、月明かりが白い服を照らしてて…。
手に何か古い箱を持ってた。
何に使うんだろうって思ったけど、訊かなかった。
彼女の指図で穴を掘った。
途中何度も硬い木の根にぶつかって、さすがに汗だくになった。
彼女が、箱に土を擦り付けてるのが目に入ったけど、かまわず掘りつづけた。
やっと人一人入るかなってとこで、懐中電灯で照らされた。
地元の警官だった。
最近、産業廃棄物が捨てられてた場所だったらしくてさ、夜は巡回してたらしいんだ。
彼女は腰をかがめ、さも穴の底から取り出したように箱を持ち上げた。
「タイム…カプセルですよ、巡査さん」
このために用意してたんかい、と、半ば呆れて見てた。
「他にもたくさん埋めてあるんです。ゴミ捨て場にならないようにお願いします」
そう言って彼女はにっこりと笑った。
月の女神を思わせる、何ていうか凄い微笑みだった。
初めて見る総帥の笑顔に、私はシャベルを取り落としそうになった。

警官が帰ったあと、…もと会員だった死体を埋めた。
その場所が掘り返されるような事は、決してなかった。
648スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/07(月) 06:50:14
>643
うん、ありがと。
素直に応援の言葉として受け取っとく。
やる気も出てきた。
吹き矢でも作ろうかな。
麻酔薬入りの奴。
最近さ、医療品のメーカーも大変らしいんだよね。
規制が厳しくなって…。
だから仕入れも出来ないこういう物は、自作するしかないって訳。
こういう時、竹っていいね。
いざって時は竹鉄砲で誤魔化せるし。
すぐ燃えるし。
649スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/07(月) 06:51:05
>645
血とかバラとか…随分回りくどいな。
この私と勝負したいって言うのかい?

見てのとおり、私は今満身創痍だ。
そんな相手を倒して満足するって言うんなら、相手になるけど。



頼むよ。
私にスルーさせる項目を増やさないで欲しいな。
650名無しになりきれ:2005/11/07(月) 06:53:12
と、いうか初めから偽物はスルーすべきでは?
651スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/07(月) 07:23:39
>650
そうかも知れないけどさ…
全レスは自分に課した‘戒律’みたいなもんなんだ。
スルーはしたく無かった。

でも…もうやってしまった。
一つスルーする度に、何かを失っていく気がする。
蝋燭が短くなっているのかも知れない。
こんな時は、中島みゆきの歌でも聴こう。
義父が好きでいつも聞いてた、あのプロジェクトXの曲。
決して明るくはない歌なのに、何故か元気が出るあの曲。
毎朝食卓で聞かされて以来…私まで彼女のファンになってしまった。
思い余って…彼女のシングル集まで買ってしまうほどに…

クラスの連中には絶対の秘密だ。
652名無しになりきれ:2005/11/07(月) 07:54:16
全レス希望
653名無しになりきれ:2005/11/07(月) 12:11:57
652=偽物ガフ
654名無しになりきれ:2005/11/07(月) 14:36:57
きゅうりにハチミツでメロン味☆
655名無しになりきれ:2005/11/07(月) 19:29:30
>>653エスパーウザス自治厨ウザス
656名無しになりきれ:2005/11/07(月) 22:46:07
>>655
ガフウザス
657名無しになりきれ:2005/11/07(月) 23:39:56
>>656
おいおい。とりあえずsageようぜ?ガフ
658ガフ:2005/11/07(月) 23:55:48
みんな!わたしのためにあらそうのはもうやめて!
659名無しになりきれ:2005/11/08(火) 02:08:40
ガフがいっぱいいすぎ。
誰がと特定できたもんじゃない。
>>652無理ばかり言ってやるな。レスを返しても荒しを煽るだけだ。
>>653いわゆる煽りだな。このスレに愛着があるなら、やめておけ。
>>654梅干しにケチャップをかけて食べてみろ。
>>655どちらのタイプも無視が有効だ。
>>656せめて確証があればな。今のままでは煽りでしかない。
>>657正しいことを言えば、相手を罵倒していいということはない。
>>658むしろ生まれてきてごめんと言え。
>>659お前もガフになれ。名無し=ガフという、よくわからないルールを設ければいい。
661ガフ:2005/11/08(火) 03:58:14
662ガフ:2005/11/08(火) 03:59:18
663ガフ:2005/11/08(火) 04:00:35
664ガフ:2005/11/08(火) 04:01:45
665ガフ:2005/11/08(火) 04:03:23
シュッ!シュッ!シュッ!
666ガフ:2005/11/08(火) 04:06:03
あああっイクよはああんっはぁはぁこれがほんとうのオナニーレスだみとれてなそしてザーメンくさいが666げっと
667スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/08(火) 07:07:12

こ・・・この中から・・・相手を選べというのか?
出来ない、私にはとても・・いやしかし・・・
これ以上は・・

(プチッ)










アナタもワタシもポッキー♪
♪アナタもワタシもポッキー♪♪
668名無しになりきれ:2005/11/08(火) 08:31:46
スネーク!おいっどうしたスネーク!!
669名無しになりきれ:2005/11/08(火) 08:31:51
>スペード
お疲れですか?
ちなみに今日から暦の上では冬になりますよ。
・・・小春日和だけど
>>661-666そういう店の女に2,3発抜いてもらってこい。臭いのはお前だ。
>>667スレ主だろう。気をしっかり持て。
>>668ゲームのやりすぎか。人違いだ。
>>669疲れと冬に因果関係はあるのか。
671名無しになりきれ:2005/11/08(火) 21:41:04
ガフォも高校生なんですか?

スペードのことをスペたんって呼んでもいいですか?
>>671人類のカス、蛆虫だったガフを修正、越えたガフ。それがガフォーーーーーーーーーー!!!!
673名無しになりきれ:2005/11/08(火) 23:13:04
>672
要はHGな荒らしですか?
後、菅原会長ファンクラブを公認にできませんか?
>>673何でも荒らしと認識するから荒らしが増長しやすい環境をつくり、スレが一つ潰れるにいたった。
675名無しになりきれ:2005/11/09(水) 06:21:16
>674
だってトリついてないし高校生でも裏稼業でもないコテはスレ違いな訳で。
スレ違いは荒らしな訳で。
まぁそんなこと言うと越境も荒らしな訳で。
迷惑な共有コテも荒らしな訳で。
自治名無しの気に入らない奴はみんな荒らしな訳で。



お腹すいたね。
676スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/09(水) 07:35:55
ん…?…
変だな、ポーキー片手に何してたんだろ。
あ、おじさん、そのキュウリと…この蜂蜜貰えるかな。
アボガドは…今日はいいや、今度にしとく。
はい、1000円で足りるよね。
え?
おつり、300万円…って相変わらずだね、おじさん。
うん、また来る。
24時間やってる昔ながらの八百屋なんて、滅多にないからさ。
677スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/09(水) 07:37:17
>668
この人、さっきから誰の事呼んでんのかな。
ん、今…靴の上を何かが通りすぎたような……
(ざわり)
・・・・。
まさか、まさかと思うけど、今のはあの手足の無い…
一見ヌルヌルしてるようで実はサラサラで意外に触り心地のいい…
尻尾の先を掴むと自分の身体を登っては来るけどてっぺんまでは来れない…
山ん中でよく…蔓かと思って掴むとグニャって…

うん、ここは目を閉じて…退避だ。
大丈夫さ、あれは飛べない。
逃げる者を吠えながら追う習性もない。
今何か踏んづけた気もするけど、気のせいだ。

>669
疲れてはいないよ。
ほんのちょっと…気管支の奥の方が炎症を起こして…咳が出る程度さ。
昨日マスクして学校行ったら、クラスの友人2人が近付いてきて、
その2人、プラスの事までは知らないけど、
私が裏でこんな稼業してる事、知ってるもんだからさ、
「怪我でもしたのか」だってさ。
人目のあるトコでそういう事言うなよ、普通はまず、「風邪か?」って聞くもんだ。
って教えてやった。
手のかかる友人のおかげで…退屈しないよ全く。
678スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/09(水) 07:38:44
>671
スペ…たん…
仙台名物みたいな響きが気になるけど、まあ…いいよ。
ダメだなんて言ったら最後…呼ぶのさえ恥ずかしい名前つけられたくない。

>673
真面目に言ってるのかどうか判断に困るけど…
ファンクラブ云々の件は、ここでは勘弁して欲しい。
私の彼女、ユキの事は知ってるだろ?
彼女のファンクラブの会員には…何度か痛い目に遭わされてるんだ。
そう、ファン心理というものはとても……恐ろしい。
彼女のファンは女の子が圧倒的に多いんだけど、
たまに音楽室とかに呼び出されてさ……
あれはさ、こっちが手を出せないって事知ってるんだね。
いろいろセクハラな質問してきたり、
押さえつけてカッターの刃を首筋に当てて脅してきたり…。
首の付け根にある銃創見られそうになって、焦ったこともある。
人は…集団というレベルの中では…時に自我を失う。
だからさ、そういうの、存在すべきじゃないんだ。
679スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/09(水) 07:40:07
>670,672,674(HG?)
励まされてしまった。
ここは…一応礼を言っとくべきだろう。

ところであんた、誰だい?
看視者って奴かな。


>675
…荒らしの定義はそのくらいにして置こうよ。
ここ人が少ないからさ、あんまりルール厳しくすると…誰も来なくなっちゃうよ。
お腹がすいてるとイライラするのは当たり前さ。
一緒に食べるかい?
キュウリに蜂蜜かけたサラダ。
バナナにマヨネーズも用意してある。
って訳で、654、勝負だ。
どっちがよりメロンに近い味なのか。
HGも参加するかい?
判定者は奇数じゃないとね。
680名無しになりきれ:2005/11/09(水) 18:08:18
きゅうりに蜂蜜なんてそんな物を食べるスペたんの気がしれない。
バナナにマヨは普通にうまそうだ。

ところでスペたんはカラオケとか行く?
行くなら何歌う?
681名無しになりきれ:2005/11/10(木) 00:08:03
お医者がクローバーで、ダイヤが何だっけ?
682名無しになりきれ:2005/11/10(木) 00:57:15
フォー?
683スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/10(木) 07:25:39
654…騙したな…。
キュウリに蜂蜜は失敗だった。
いや、あの歯ごたえさえなきゃ…割といけたんだけど。

>680
カラオケか…懐かしいな。
両親が生きてた頃は、よく3人で行ったんだ。
義父さんは専ら吉幾三(+地上の星)。
私は…これといって好きなバンドとか無いから…ドラマの曲なんかを適当に。
義母さんはあまり歌わなかったな。
ウーロンハイ片手にソファに寄りかかって…楽しそうに聞いてた。
歌いに行くっていうより、あの雰囲気が楽しくてさ。
週に一度は行ってた。
義父さん、なんか…仕事の疲れを思いきり発散してた感じだった。
そんな彼を見てて、私も…普通の高校生になった気分になれたものさ。
でも…やっぱ何度かあるんだよね。
依頼の連絡。
私が出ていくときの二人の顔ったら…なかったよ。
全然平気って顔してさ。

一人になってからは一度も行ってない。
彼女は歌より…絵が趣味なんだ。
だから2人で出かける時は、図書館か美術館。
健全過ぎて涙が出る。

いや、そういや生徒会の引継ぎの時に行ったっけ。
その時、ユキに言われたんだよね。
中西啓三の声に似てるってさ。
だから、こっそり彼の曲練習したりもした。
でも…彼女と行く機会は無いだろうな。
684スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/10(木) 07:28:02
>681
正確に言えば、クローバーは医者じゃない。
確かに医者みたいなことも出来るけど、本来は科学者だ。
生物、化学、物理学…とにかく科学に関する事には何でも手を出す…
俗に言うマッド・サイエンティストって奴さ。
すごく頭が良くて、分子レベルのものから建物まで何でも作ってしまう。
NASAにでも行けば世の中に貢献出来たのに…っていつも思う。

ダイヤは…その意味の通り、‘商人’だよ。
>70でも言ったけど、ある電気メーカーの社長なんだ。
暗殺と医者のスキルで登録してるのは、むしろ彼の方。
ちなみに、プラスで言う医者のスキルってのは、臨床医のことでさ。
科学者ってよりは、職人に近い。
彼は…教官は…私に取っては特別な人だ。
臨床医と殺人の技術を…いや、技術だけじゃなく、根本の考え方から教えてくれた。
医学と殺人は表裏一体だってことも。
見た目、山小屋で暮らしてる猟師みたいな風貌。
黒い顎鬚がこめかみまであって、髪は短く刈ってる。
背が高くて痩せ型、目つきは鋭利な刃物の様。
いつも高いスーツの腕をまくって、ポケットに手を突っ込んで歩いてる。
趣味は釣り、何度か早朝に連れ出された。
すごく繊細で分析好きで…最近の臨床医学の問題点について、よく議論を交したものさ。

ん……少しおしゃべりが過ぎたな。

>682
来なくなったな。
やっぱ看視人だったのかな。
685名無しになりきれ:2005/11/10(木) 15:27:55
フォーって知ってる?
686スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/11(金) 06:18:36
>685
そういう風に叫ぶ人なら…学校帰りに見かけた事があるよ。
下町の市場で…店のおばちゃんに抱きついてるとこ。
おばちゃんに、良い身体してんだから、ちゃんとした仕事しなさいよ、
とか説教されてた。
太腿丸出しで、すごく寒そうだった。
カメラマンの後ろ通りすぎる時、チラリと確認した。
確かにいい身体だった。
けど、実戦で鍛えた筋肉じゃない事もすぐに解った。
当たり前だけど。
687名無しになりきれ:2005/11/11(金) 16:52:29
HGは学生プロレスのチャンプだよ?
688名無しになりきれ:2005/11/12(土) 05:28:34
そういえば女になった時学校どうしてた?
689スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/12(土) 08:05:53
>687
何だって…?
…どうやら私の目は節穴だったみたいだな。
プロレスね…。
苦手な分野だな。
あまり力の要らない…関節技とか、投げ技くらいならなんとかなるけど、
蹴りとかパンチとかだと、プロには敵わない。
打たれ強い方でもないし、押さえ込まれて逃れる自身もない。
彼とやり合う機会があったら…捕まらない事だな。
690スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/12(土) 08:06:59
>688
行ってたよ、普通に。
防弾スーツ着てれば胸は目立たないし、顔はそのままだったし。
普段から腕とか足を出さないのが幸いした。
プール休むのもいつもの事だったから、全然怪しまれなかった。
ただ…声がね……。
気を抜くとトーンが高くなるから、低くなるように気をつけてた。
そうそう、放課後、アッキー(秋本教諭のこと)に呼び出されてね、
姉か妹がいるだろって言われた。
ある店で私にそっくりな女の子に接待されたってさ。
なんか、次の日店に行ったら居なくなってた…とか愚痴こぼしてさ、
彼女に会わせてくれって言いながら、私の二の腕を掴んだ。
やばいと思った。
はっきり言って、今の私の腕、どう見ても女の子の細腕だったからさ。
長袖で隠してたんだけど、触れられたらばれてしまう。
案の定…アッキーは驚いた顔して、私の顔をまじまじと見た。
「……君…アヤカちゃん…?」
まさか性転換したなんて言えないから、嘘をつき通すことにした。
「…弟、インフルエンザで……出席日数やばいって言うから代わりに出てきたんです」
怒るかと思ったら、アッキーの奴、私の両肩を掴まえてさ、
付き合って欲しいなんて言い出しやがった。
おいおいおっさん、あそこにセコムの監視カメラ付いてんだろうが
って、さすがに言葉には出さなかったけど、目でそっちを示した。
アッキーは慌てて手を離した。
しばらくは誤魔化すのが大変だった。

その晩、男に戻ったのは言うまでも無い。
691名無しになりきれ:2005/11/12(土) 13:24:07
ユキにはバレてたのかな?
692名無しになりきれ:2005/11/12(土) 23:46:27
スペたんが望んでたのはこういう流れなの?
693名無しになりきれ:2005/11/13(日) 00:44:43
そして、7日が過ぎました。。。
694名無しになりきれ:2005/11/13(日) 03:39:16
女体化スレだったのか
695スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/15(火) 06:21:36
>691
バレてなかった、と思う。
あの数日間、彼女はCM撮りで忙しかったし、
私も依頼が入ったりで……会えなかったんだ。
ただ一つ、気になる事がある。
男に戻って何日か経ったある日、
学園祭の打ち合わせで、久しぶりに彼女と一緒になった。
他の役員が帰った後、彼女、急に真顔になって…詰め寄ってきた。
私は壁際に追い詰められた。
彼女は壁に両手をついて、私の眼を覗き込んだ。
何秒…そうしてたかな。
彼女、フッと笑うと、耳元に顔を近づけて呟いた。
「良かった」
ドキリとした。

彼女に見つめられると、すべて見透かされてる気がする。
本当は私の仕事のことも、みんな感付いてるんじゃないかな。
最近、そんな彼女が恐い。
そんな彼女に、どうしようも無く惹かれる自分も。
696スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/15(火) 06:23:36
>692
そうさ。
質問が来て答える単純な流れ。
初めに戻ったんだよ。
友人はもう作らない。
そうすれば…失うことも無い。

>693
うん、過ぎたね。
待ち人来らず…か…。
仕方ないか、まともなら来ないよな。

>694
まさか。
女体化したのって、ほんの数日だよ?
そのネタで1000まで行く自信もない。
あの時は…身体が女でも、思考回路は男のままだったからさ。
精神的にはかなり厳しかったんだ。
もう頼まれても女にはならない。
697名無しになりきれ:2005/11/15(火) 06:25:49
1000まで女体!!
698通りすがり:2005/11/15(火) 06:28:18
なんか色々と大変そうなスレだな。
まぁ気張らず頑張れ
699名無しになりきれ:2005/11/15(火) 07:06:40
誰か700踏んで
700名無しになりきれ:2005/11/15(火) 07:09:33
700を踏む。
701スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/15(火) 07:09:54
>697
ageてまで言うことかい?
出来るなら見る立場になりたいよ。
女体盛りなら見たことあるけど。

>698
気張らず…って言われてもな。
一分一秒、気を張ってないと生きていけない仕事してるんだ。
気張らないでいられるのは…ユキと一緒にいるときだけ。
彼女になら何されてもいい、なんて思ってる自分は…相当やばいかも。

>699
じゃあ、私が踏もうかな。
702スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/15(火) 07:11:27
>700
踏まれたか、まあいいや。
唐突だけど、ちょっとレスを中断する。
約束の1週間が過ぎたからさ、私なりのケジメって奴をつけようと思う。


>店主、母さん
ごめん。
力にならせて欲しいって言って置きながら、恩を仇で返す真似をしてしまった事。
何度もあなた方は忠告してくれた。
でも私はそれを半分しか聞かなかった。
わざと…だったよ。
あなたならすべて解ってて…受け入れてくれると信じてた。
あなたの中に、両親を見てたのかも知れない。
勝手に近しい存在だと思いこんで…本音をぶつけてしまった。
一人よがりって誰かが言ってたけど、それも仕方がない。
私は謝らなければならない。
あなた方にあそこまで言わせてしまったこの軽率さ、
そのせいでとばっちりを受けてしまったあの場所…。

店主、これが何だか…覚えてるかい?
初めて店を訪ねたときに、貰ったナイフさ。
真空作ったり、ライフルの弾弾いたり、随分無茶な使い方したけど、
刃こぼれ一つしなかった。
結局…私はこれを暗殺には使わなかった。

このナイフ、あなたと私を繋ぐ絆だと思ってた。
この刃が…それを断ち切る。
いいだろ…?、店主。
(ナイフの切先を自分の肩口に当て、引き降ろす)
(留め金が外れるように、腕が落ちる)
(肩を押さえながら、落ちた手の平を見つめる)
思い出すな…
店主が私の髪を掴んで、押さえ込んだ時のこと。
あの手の感触…私と同じ場所にタコが出来てた。
ああ、このヒトもナイフを使うんだな…って思ったっけ。
あの時の夢を何度も見るんだ。
何か言いかけて…いつも目が醒める。

この右腕、受け取ってくれないかな。
謝罪と感謝、両方の思いを込めた、私からの手向けだ。
永遠の決別の徴、私に取っては…医者としての人生の一部だ。
そして、私をあの夢から解放して欲しい。

店主、母さん、ありがとう。
今思えば、とても楽しかったよ。
703 ◆VJgsNAjDnE :2005/11/15(火) 15:03:01



御免なさい。
左様なら。
704名無しになりきれ:2005/11/16(水) 07:13:41
誰?
705名無しになりきれ:2005/11/16(水) 12:37:11
どうした
706スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/17(木) 07:25:02
>703
まさかレスがついてるなんて思わなかった。

どうして謝るんだい?
あの場所であなたがしてくれた事、‘感謝’なんて言葉じゃ言い尽くせない。
本当に、頭が下がる思いだった。
あの場所に参加したのは、あなたへの恩返しでもあった。
私は…受けた恩は決して忘れない。
この気持ちは今でも変わらないよ。
だから、御免なんて言わないで欲しい。
あなたは、あなたなんだからさ。


>704
そういう事、言っちゃいけない。
本人もそれなりの考えがあって…HN付けないんだよ、たぶん。
707スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/17(木) 07:25:46
>705
どうもしないよ。
いつもの調子でベットから降りようとして…落ちただけだ。
学校、どうしようかな。
この格好で行ったら、みんなが恐がるかも知れない。
つーか、「昨日事故で、腕無くしました、てへ?」で済むかな…
やっぱ2,3日病院に行ってたって事にして…プラスに報告に行こう。
…この前の依頼の経過報告もしてなかったし。

……無い筈の指先が痛い。
そういう患者を診察した事はあるけど、ホントにあるんだな。
勉強になる。
708名無しになりきれ:2005/11/17(木) 07:44:43
ま、がんばれよ
709名無しになりきれ:2005/11/17(木) 09:57:29
機械の腕を付ければ?
つ【メタルな腕】
710名無しになりきれ:2005/11/17(木) 12:28:59
こういうのもあるよ?

つ【フック船長チックな腕】

つ【FFZバレットチックな腕】
711スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/18(金) 06:00:42
>708
ふー…終わった……。
何だよ、まだ頑張れって言うのかい?
逆さ吊り腹筋も、片腕立ても、反復横跳びも、いつもの倍はやったよ?
身体が軽くなったから…かえって楽に出来た。

ん…夜が明けるな…。
シャワーでも浴びてくるか。
712スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/18(金) 07:43:30
>709
機械の腕なんて、重たくてダメだよ。
振りまわして人に当たったりしたら大変だ。
海に飛び込んで錆びるのも嫌だ。
接合部、痛そうだし…いちいち油差してグリース塗って…面倒だし。

>710
フック船長のは悪くない。
眼帯つけて歩いてれば…コスプレで通るかも知れない。
吊革に掴まるのも楽そうだし。
きっと子供たちに大人気だ。
バレットみたいなのは709の理由でダメだ。
大体…私は火器が嫌いだ。

腕はね、博士に頼めば…外見もそっくりで体温もあって、
傷つければ赤い血液も出る腕を作ってくれる。
神経系統も繋げば、一応は動く優れものさ。
でも…しばらくはマネキンの腕で我慢するよ。
あれ、すごく高いんだ。
713名無しになりきれ:2005/11/19(土) 22:31:55
元気か?
714名無しになりきれ:2005/11/20(日) 01:12:26
元気じゃないらしいな
715名無しになりきれ:2005/11/20(日) 19:35:20
励ましてやる。
716スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/22(火) 07:15:22
>713-715
困ったな。
組織でも学園でも、同情された経験なんて無いんだ。
どう答えたらいいんだろ…。

そう気を使わないでよ。
励ましてくれるのは有り難いけどさ、
私は…何人も人殺しておいて、涼しい顔してるような人間なんだよ。
割と痛い目にもあってるし、面の皮は相当に厚いと自覚してる。
立ち直りだって早い。
そうじゃなきゃ…あの総帥の下でなんかやっていけない。
気分転換にさ、銃撃つとこでも見るかい?
地下室にさ、ちょっとした射撃訓練場があるんだ。
717スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/22(火) 07:17:22

…少し黴臭い。
仕方ないか。
雨、続いてたからな。
(右手に銃を持ち、銃口を下に構えて立つ)
(右斜め10m先に人体標的が出現、2発発砲する)
(標的の頭部に、穴が二つ空いている)

なかなかいい銃だろ?
このワルサーPPK…教官に貰ったんだ。
口径が小さいからバカにする人もいるけど、私はそうは思わない。
反動は少ないし、割と誰でも扱える…いい銃だと思う。
そう言えば、気がついたかな。
私が右手で撃ってるのを…さ。

おととい、研究所に行けって言われて顔を出したんだ。
そうしたらさ、いきなり麻酔銃で撃たれた。
酷いよね。
動物園から逃げたクマじゃないんだからさ。
……で、気がついたら新しい右腕が付いてた。
驚いて左手で触ったら…ちゃんと痛覚もあった。
「命令だから仕方が無い。クローンに感謝するんだな」
私は自分の耳を疑った。
クローンって…まさか…
博士は苦笑いしながら、椅子に腰掛けた。
「少しでもあの子が可哀相だと思うなら…勝手な行動は慎むんだな。」
自分でも頭に血がのぼるのが分かった。
私はベットから飛び降りて、博士に掴みかかった。
博士は余裕の笑みを浮かべると、私の右手首を掴んで外側に捻った。
合気道の返し技だった。
私は同じ向きに身体を回転させ、横に跳んだ。
そうしないと手首が折れる、そう言われて博士に習った受身だ。
博士は私の手を放さないまま、後ろ手にして床に押さえ込んだ。
腕の骨が音を立てて軋んだ。
「覚えておけ。お前の代わりに…手足を失う者がいる」
何も言えなかった。
博士はフン…と鼻で笑い、手を離した。
私は反射的に飛び起きると、博士から離れた。
「恨むなら…嫡子に生まれた自分を恨むんだな…」
黙ったまま、部屋を出た。
吐き気がした。
怒りの矛先を何処に向けていいのか分からなくて、ただただ夜の街を徘徊した。
でも、一夜明けたら…いつもの自分に戻ってた。
……そういう人間なんだよ、私は。

(左方至近距離に標的が出現、再び2度トリガーを絞る)
一発外した。
まだまだだな。
718壊し屋 ◆/DIpDzvHqU :2005/11/22(火) 07:40:27
ス、スペード・・・破壊する・・
破壊・・・する
719名無しになりきれ:2005/11/22(火) 18:06:43
博士もきっと、辛かったと思うよ。
自分で作ったクローンだもの。
でも元々そういう用途で作られたもののはず。
スペたんが気にすることじゃないさ。
本番では外さないようにね。
練習で100発命中しても、本番の1発を外したらテラワロス。
心臓は代替がきかないだろうし。
720スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/23(水) 08:06:25
>718(壊し屋)
(左手に銃を持ちなおし、構える)
止まれ。
それ以上近付いたら……撃つ。
プロなら分かるだろ?
まだ4発残ってる。
壁に手をついて……そう、いい子だ。

…意外だな。
武器を何も持ってないなんてさ。
君の懐に入ってたこのC4もさ、起爆装置が付いてない。
どうするつもりだったんだい?
(マッチ箱サイズのC4を床に置き、ライターで火をつける)
(メラメラと炎を上げて燃える)

いい忘れてたけど、この地下室、核シェルターにもなってる。
頑丈な隔壁で部屋を仕切ることも出来る。
それが何を意味するか、解るだろ?
解ったら…お引取り願おうか。
721スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/23(水) 08:07:07
>719
そっか…。
博士の気持ちなんて全然考えてなかったな。
そういや…「命令だから仕方が無い」とか言ってたっけ。
ああ見えて、実は私以上に辛かったのかも知れない。
博士は彼女(クローンのこと)と、毎日顔合わせてた訳だし。

(銃のセイフティをロックし、右足に装着する)
本番…ね。
うん、リハビリすれば大丈夫さ。
この右手、今は握力が10kgもないけど、
45口径を片手で撃てるくらいにはするつもりだよ。
ただ…どうなんだろ。
私は…実戦で銃を使ったことが無いんだ。
銃は自分に取っては…サイドアームみたいなもんでさ。
よほどの時じゃないと使わないと思う。
脅しとか、ハンマー代わりにはよく使うけど。
722名無しになりきれ:2005/11/24(木) 05:38:35
このスレ見てると烏乃を思い出す…
723スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/24(木) 06:55:45
>722
ずばり、名前を言うね。
心拍数が上がったよ。
彼の事思い出すのは、まだ彼の痕跡が残ってるから。
…そうだろ?
私もさ、まだあのナイフ、大事に持ってたりするんだよね。
この机の…3段目の引き出しにしまってある。
桐の箱に入れてね。
もちろん、引出しはみんな鍵つきさ。
見られたら困るもの、たくさん持ってるからね。

(一段目の鍵を開け、写真を一枚手に取る)
2年前に、両親と3人で撮ったものさ。
笑ってるのは義母さんだけ。
義父さんは…こういう時ですら笑顔を見せない人だった。
この写真、普通に見れるようになるまで、半年かかった。
今言えることは…
3段目の鍵を開ける決心がつくのは……まだ先だってこと。

そういうのは仕舞っとくもんじゃない、ちゃんと使いなよって…
あの人なら、笑いながら言うだろうな。
724名無しになりきれ:2005/11/24(木) 15:34:24
>>723別に隠す名前でも無いし。なんで心拍数上がるのか意味わかんないし。
725名無しになりきれ:2005/11/24(木) 20:46:21
恋か。恋だな。
726スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/25(金) 07:28:36
>724
ん…解んないかな。
私は彼の名前を聞いただけで…ドキドキするんだよ。

私がまだ初等部に通ってた頃…
ピンチヒッターで隣のクラスの担任が、習字を教えにきた。
みんなの前で、彼はおもむろに【大便】とお手本を書いた。
思わず先生の顔と「お題」を見比べた。
そして感心した。
こんなにも堂々と…しかも立派な字で書かれたら、
どんな言葉でもそれらしく見えるものだと。
でも、さすがに書くのには勇気が要った。
まわりを見ると、みんな躊躇なく普通に書いてた。
みんなすごいなあ…と意味もなく感心して、私も書き始めた。
次の日、張り出されたみんなの作品を見て初めて気がついた。
先生のお手本が、実は【大使】だったことに。
良く見ると、自分の作品だけは張り出されていなかった。
放課後、早速その先生に呼び出された。
てっきり怒られるかと思ったら、彼はにっこり笑って半紙を返してくれた。
朱で花丸がついてた。
私はそれ以来…その先生を見るとドキドキするようになってしまった。

私が店主に感じてる感情は、それに近い。
727スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/25(金) 07:30:35
>725
こ……恋…!?
まさか…まさかね。
あの人は男性だよ。
恋なんて…おかしいだろ。
確かにさ、【大使】の先生には…バレンタインの日にチョコを渡しに行ったよ。
感謝の印にさ。
決して恋してたからじゃない。
学校で渡すと恥ずかしいから、電話帳で住所調べて地下鉄に乗って…
意外にも会社の近くだったから、見つからないかと冷や冷やしたのを覚えてる。
…で…マンションの扉から顔を出した先生を見て…チョコだけ置いて逃げた。
今思えば…逃げることなんて無かった。
その先生、今はプラスの会員だ。
書道と…格闘技のスキルで登録してる。
コードネームは「柏木」。

恋なんて…とんでもない。
「恋」と「憧れ」の区別がつかない歳でも無い。
たぶん。
728名無しになりきれ:2005/11/25(金) 12:41:28
ちょうどお土産があるんだけど食べるかい?
つ【白い恋人】
729名無しになりきれ:2005/11/25(金) 14:10:56
北海道だね
730名無しになりきれ:2005/11/25(金) 17:23:37
冗談だよ。そんなに慌てるなよ。
スペたんはユッキー一筋だもんな。
731スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/26(土) 08:07:45
>728
これは……何の偶然だろ。
柏木…じゃなかった、、、【大使】の先生に渡したチョコがこれなんだよ。
これなら…チョコっていうよりは、ただのお土産で済むだろ?
修学旅行が函館でさ、総帥用、両親用、お隣用と一緒に買ったんだ。
サケ咥えたクマもつけたから、帰りは大荷物だった。

懐かしいな。
頂いていいのかい?
じゃあ…一枚だけ。

・・・・・・・この、味。
思い出した。
総帥にこれを持っていった時のこと。
あの人、私の目の前でこの缶を開けてさ、
一枚食べてみろって言ったんだ。
毒見させる気かと一瞬思ったけど、よく考えれば違った。
総帥はどんな毒でも…匂いと味で解る人だからだ。
私は彼女の言うとおり、袋を開けて齧った。
あのサクサクとした歯ごたえと、それに絡みつくまろやかな舌触り…
すごく感動したっけ。
私はふと総帥の顔を見た。
何ていうか…彼女、いつもと違う顔をしてた。
総帥は私と目が合うと、サッと目をそらした。
そして踵を返して言った。
「音がするものを食べる時は…五月蝿くてかなわん」

今思えばあの台詞はおかしいな。
この音がうるさかったら、何も食べられない。
732スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/26(土) 08:09:53
>729
そうだね。
本社は・・・北海道の・・・札幌だっけ?
札幌には、総帥のお供で何度か行った事がある。
大通り公園の雪祭りも見た。
あそこの空気、寒いっていうより、痛いって感じだね。
総帥も私も薄着で行ったもんだから、着いて早々に地下街に降りた。
地下街は思ったより複雑だった。
気がつくと、みんな左側を歩いてた。
「…心臓を守るためだ」
総帥が呟いた。
「じゃあ、左利きの人はどうするんです?」
彼女は黙って私を睨むと、売り場のコートを物色し始めた。
そうしてると、まるで普通の女の人みたいだった。
彼女は一枚のコートを選んだ。
ごく普通の、薄手のベージュのコート。
総帥のかと思ったら、彼女は私に着せて言った。
「…お前はこの色が似合うな」
私が何か言う前に、彼女は白いコートを選び、羽織った。
しばらく見とれてしまった。
息子の私が言うのもなんだけど‘雪の女王’みたいだった。
白。
返り血を決して浴びない自信の表れ………
ふと、そう思った。


今気がついた。
自分が…総帥の話ばかりしてるって事。
言っとくけど、私はマザコンじゃないからな。
733スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/26(土) 08:10:40
>730
否定しないよ。
私はユキに恋してる。
彼女のすべてが欲しいって…本気で思ってる。
でもさ、何かがそれにブレーキをかけてる。
私と彼女は付き合って一年になるけど、一番‘根っこ’の部分を共有してないんだ。
彼女には彼女の秘密が…私には私の秘密があること。
互いにその‘存在’は知ってるけど、それが何かは知らない。
だからさ、いくらベットの上で身体を触れ合わせても…
朝まで何度も(自主規制)したあとも…何か物足りないんだ。
彼女の舌は…時には積極的だけど、ここぞという所で…奥までは踏みこまない。
私もそうだ。
全部話してしまおうか…そんな誘惑に駆られることもある。


本当は解ってるんだ。
彼女と組織、両方を選ぶ事なんか出来ない。
そんな局面に出くわしたら…迷わず組織を取るだろうな。
彼女にもそうして欲しいと思う。
734名無しになりきれ:2005/11/27(日) 23:41:02
ヤッホイ♪
735スペード ◆mliifUfXAw :2005/11/28(月) 07:34:34
>734
(人気のない郊外の工場跡地)
(ゆっくりとスピードを落とし、車を停車させる)
(ラジオとエアコンのスイッチを切り、イグニッション・キーを抜く)

…この辺でいいかな。
(ドアのロックを外した所で、後部座席からお気楽な声がかかる)
…!!
(反射的に車から降り、車の陰に隠れるスペード)
(ドアを開ける音がする)

……音のしない歩き方…素人じゃない。
ガン・オイルの匂い…
押し殺したような殺気…。
車を車庫から出すときに、何故気付かなかったんだろ…。
…まてよ、さっきの声、どっかで聞いた気がする。
まさか…

(気配の主が運転席に飛び込み、車を急発進させる)
(身を翻して避けるスペード)
(横転しつつ、腕時計を口元に寄せる)
「柏木、聞こえるかい?」
「車を一台、追って欲しい、白のハリアーだよ」
「bヘ○○、×の××××。18号に乗るかもしれない。」
「ガソリンほとんど入ってないからさ、すぐ見つかるはずだ」

運転席に座ってたの、ユキだった。
ただの悪戯…じゃないみたいだな。
さっきの殺気、本物だった。
…参ったな。
736名無しになりきれ:2005/11/28(月) 07:52:46
一大事か?
737名無しになりきれ:2005/11/30(水) 17:00:05
何があったんだーー
738スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/02(金) 06:28:00
>736
どうなんだろ。
柏木が車を見つけたときは、誰も乗ってなかったってさ。
車のトランクにはプラスチック爆弾が仕掛けられてたらしい。
受信アンテナ付きの奴。
咄嗟に凍結して解体した…って…
さすがはもと自衛官ってトコかな。
彼の専門、そっちの方なんだ。

彼女、学校にも来てなかった。
問題は、どうやって私の自宅の場所が解ったかってことだ。
父親である教官から、何か聞いたんだろうか。
…まさか…な。
あの人が情報を漏らすとは思えない。

とにかく、彼女の意図が知りたい。
そう思って彼女のマンションの入口見張ったりしたけど、彼女は来なかった。
もし彼女がアルファだったりしたら、それこそ一大事だ。
仕方ないな…
総帥の指示を仰ぐか。
739スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/02(金) 06:30:44
>737
解らない。
さっき会社に行ってみたけど、総帥、取り合ってくれなかったんだ。
アルファの構成員は全部掴んでる、
教官の娘はプラスとは無関係だから、お前の勘違いだろう…だってさ。


…で、今帰ってきたら、車庫に手紙が置いてあった。
差出人の名前は無かったけど、筆跡でユキだと分かった。
「代々木公園で待つ」って…たった一言だけ。

…って訳で、ちょっと行ってくる。
ナイフと銃は……置いてくか。

740高橋 ◆kPTwTms8e2 :2005/12/02(金) 06:40:46
ハッハッー代々木公園に行く前にワンクッション置かせてもらおう
と、いうわけで死ね!
741名無しになりきれ:2005/12/02(金) 08:33:04
>740
通報しますた。
742高橋 ◆kPTwTms8e2 :2005/12/02(金) 11:00:04
>741
なっ!?警察か?警察を呼んだのか?
頼む741!今すぐ通報を取り消してくれ!
じゃないとボスにけっちょんけっちょんのボコボコの
メッタメッタにされてしまう
743下痢汁 ◆LYNGx8MuKY :2005/12/03(土) 02:51:21
744名無しになりきれ:2005/12/03(土) 13:31:58
なんでこっちが残ったんだろ…
745名無しになりきれ:2005/12/03(土) 17:19:25
関係ないから
746要注意教習所:2005/12/03(土) 21:48:39
教習所の広告宣伝、勧誘には、トラブルが多発しています。
消費者センターにも相談件数が多いです。
★SDSグループ★たくさんのネットサイトの仲介業者通していい加減
とにかく、評判悪いし、この8つは同じ系列で契約内容に問題あり!!
●富士センチュリーモータースクール●東京センチュリーモータースクール
●湘南センチュリーモータースクール●古谷自動車学校●所沢中央自動車教習所
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747名無しになりきれ:2005/12/04(日) 04:56:41
もしや、もうスペードは死んだのか・・・・?
748名無しになりきれ:2005/12/04(日) 07:43:15
おいスペード出て来いよ。このメスメガネブタがっ!!!テメーのワキガ臭は田舎の香水ですかぁ?




















トベラ持ち一確!
749名無しになりきれ:2005/12/04(日) 11:18:24
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750名無しになりきれ:2005/12/04(日) 12:45:27
>>748
じゃあユキとかいうのもトベラか。臭い臭い。
751スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/06(火) 06:40:54
>740
ちょ・・何だよ、改札の前なんかに立つなよ。
後ろのお客さんに迷惑だろ?
(すばやく脇を通りぬけ、自動改札機を通過)
(発車寸前の電車に駆け込もうとするが、失敗)

しまった。
さっきの奴に追いつかれるかも。
(振り向くが、高橋はいない)
(その代わり、数人の駅員に囲まれる)
ん…
そういや切符入れるの忘れた。


>741
困るよ。
警察の一人がこっちに来たじゃないか。
また総帥呼び出されるのはごめんだな。
(駅員の一人に切符を差し出す)
(駅員がそれに気を取られた隙に線路に飛び降りる)

仕方がないな。
走るか。

>742
まあ…まだ何もやってない訳だし、事情聴取で済むんじゃないかな。
それがやばい…って?
そっか。
お互いに大変だね。
752スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/06(火) 06:41:59
>743
なにかって言われてもな。
君が出てきた原因によっちゃ…君は生物兵器になりかねない。
食中毒とか伝染病とか、いろいろね。
うちの組織はそういうの、扱ってないんだ。

>744,745
何でだろ。
自分で撒いた種は、自分で何とかしろって事じゃないかな。
「辞職はしません、皆様のために働いて責任を取ります」
って言ってる奴等がいるけど、私も同類って事かな。

いやいや、そんな事ないか。
退職金貰える訳でもないし。

>747
残念だけど、この通り、ピンピンしてるよ。
電車に乗り損ねてさ。
なかなか目的地に辿り着けない状態って訳。
おかげで携帯取り出す暇もあったもんじゃない。
753スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/06(火) 06:44:12
>748
いいね、その煽り口調。
笑顔だけど、腹で何考えてるか解らない…
政界・財界のおっさん連中よりずっといいよ。

たまに総帥の秘書の真似事もするんだけどさ。
中学の時。
あの時の大蔵大臣…名前何だったか忘れたけど、評論家を連れてきてさ。
大臣はその人のこと、「先生」って呼んでた。
その評論家、政治家の悪口(?)をずけずけ言うんで有名な人だった。
でも私は好きだった。
一刀両断するその煽り口調、機転の利く交わし方…。
評論家が去った後の赤坂の料亭で、大臣が庭園の見える縁側に涼みに行った。
私が何気なくそばを通ったら、呼びとめられてさ。
中学生には何話しても大丈夫って思ったんだろうね。
その「先生」を腐すこと腐すこと…
あげくに一晩付き合えば…って指を3本出した。
会社に例の仕事、回してもいいとまで言うから、相手をした。
ま、途中で意識が無くなったみたいだから、何も覚えてないだろうけど。
そういや…先週、総帥がそいつの葬儀に顔を出したって言ってたな。
754スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/06(火) 06:44:52
>749
どれか持っていけって?
遠慮しとくよ。
お金がない訳じゃない。
ただ…ユキと会うのに武器を携帯するわけには行かないんだ。
ナイフだって置いてきたんだ。
罠だって言う可能性もあるだろうけど、その時はその時だよ。
相手が武器を持ってたら、奪えば済むことだし。


>750
彼女がそうなのかどうか…会えば解ることさ。
何故私を襲ったりしたのか、話して欲しいと思ってる。
尋問してでもね。
ただ、そう上手く行くかな…。
嫌な予感がするんだ。
755名無しになりきれ:2005/12/10(土) 02:31:57
ユキとは話がついたかい?
756スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/14(水) 06:43:54
>755
話はついたような、つかないような…。
あれからほどなくして、公園に着いたんだ。
真夜中だから、人通りは少なかった。
ゆっくり歩きながら左右に目を走らせた。
中央公園が望める木立の中に入った時、「声」が聞こえてきた。
くぐもったような話し声、喚き声、呻き声。
良く聞くと、英語だった。
そういやここ、陸軍が撤去した後、GHQが使った場所なんだよね。
私は幽霊なんてのは見たことないけど、声はよく聞こえるんだ。
「粛清」を意味する単語が叫ばれ、銃の発射音がした。
まあ、いろいろあったんだろうね。
私は眼を閉じた。
しばらく…人間でなくなった者の声を聞いてた。

背後に‘人間’の気配を感じた時は、遅かった。
咄嗟に振り向こうとしたけど、やめた。
コート越しに、銃口を押し付けられてるのが解ったからさ。
ホント、うっかりしてたよ。
‘外’で我を忘れるなんてさ。
歩いてた人達のうち、数人が、こちらに意識を向けるのが解った。
合わせて4人。
四方を囲まれるようにして公園を出た。
交番の前を横切って…井の頭通りに出た。
そこには、例の白いハリアーが停まってた。

連れていかれたのは、古い工場跡。
まさに、ユキがハリアーを奪った場所だった。
大きな倉庫の扉が開いて、男が一人、姿を見せた。
高い上背、一見細身のようでがっしりした体格、短く刈りこんだ豊かな黒髪に顎鬚。
薄いサングラスをかけてたけど、私には誰だか解った。
────── 教官。
彼は言った。
プラスが握ってるアルファの情報、
正確に言えば、コカインの密輸ルートの情報を知ってる人間は誰か、
記憶媒体の置き場所は何処か、と。
そう、彼、アルファの人間…いわゆるスパイだったんだ。
私は訊いたよ。
ユキを寄越したのは貴方か、とね。
彼はかすかに肯いた。


寒い…な。
高い天井の通気口から、雪が吹きこんでるのが見える。
見張りが2人、古い灯油のストーブで暖を取ってるけど、こっちまで届かない。
私が口を割るまで出さない気だ。
さて、どうやってこの2人を懐柔するか……
焦ることはない。
時間はたっぷりある。
757名無しになりきれ:2005/12/14(水) 21:34:20
>>755は自作自演
758スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/15(木) 07:14:27
>757
755の名誉の為に言うけど、755は私じゃない。
まあ、君がそう言うのもわかるよ。
私に取っては、最高の合いの手だったからさ。

…で、聞いてくれるかい?
昨夜は大変だったんだよ。
あんまり寒いから、寝たりしたらマジで死にそうだったんだ。
幸い…見張りがラジオつけてたんで、助かった。
ケタミンが麻薬に指定されるとかされないとか聞こえた所で、教官が入ってきた。
彼は見張りの2人を睨みつけると、ラジオのスイッチを切った。
外の情報、与えるなって事だろな。

あ〜あ、クラスのクリスマス会、間に合うかな。
759名無しになりきれ:2005/12/18(日) 00:28:00
悠長ねェ。教官のスパイ、プラスにはバレてるのかな。
760名無しになりきれ:2005/12/18(日) 23:58:23
過疎だお(´・ω・)
761名無しになりきれ:2005/12/19(月) 01:20:19
だって荒らしのスレだもの
762スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/19(月) 07:03:05
>759
どうだろ。
総帥の考えてること、良く解らないからな。
考えがあって泳がせてるのか、ホントに知らないのか…。
教官が総帥の恋人だったって言うなら、
その辺の感情が彼女の判断を鈍らせてるとか………
まさかね。
総帥が私情を挟むなんて、絶対に有り得ない。
本気で実の息子の止めを刺そうとした人だ。

とにかく、なんとか脱出して、プラスに報告しないとな。
時計と右耳の盗聴機は外されちゃったから、直で行くしかない。
763スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/19(月) 07:04:19
>760
そうだね。
この一帯、何故かスポンサーが撤退したらしくてさ、
あるのは工場の残骸とか、倉庫とか、真新しい燃料タンク。
裏の人間にとって、そんな場所は使えるってわけなんだ。
私も車捨てに来たくらいだし。

>761
否定出来ないのが辛い…。
じゃあ、拉致されたのも自業自得ってことだろうか。
解ったよ。
頑張って脱出してみるからさ、それで汚名返上って事にしてくれないかな。

…ん……教官が帰ったみたいだ。
ちょっとやってみるかな。
764スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/19(月) 07:08:01
まず、何か話さなきゃ…始まらない。

喉の奥から声を出してみた。
牛革の猿轡のせいで、ウシが唸ってるような音しか出なかった。
2人はこっちを向いたままだったけど、気にした風は無かった。
両腕を細かく振動させてみた。
手錠は金属の排気ダクトに引っ掛けてあるから、上手い具合にカチカチと音が出た。
手を振るわせるこの技、一見簡単そうに見えるだろ?
でもさ、長く続けるには一応の訓練が要るんだ。
(自慢になるかどうかは疑問だけど)
2人はしばらく無視してたけど、何やら声を潜めて話し始めた。

見張りの一人が近付いてきた。
まだ若い女性だった。
「寒いのか?」
私は答える代わりに咳き込んだ。
…そこまでは演技だった。
咳き込んだ勢いで、飲み込まないでいた血の固まりが喉に引っ掛かってしまった。
呼吸困難って奴。
たぶん、顔色は真っ青になってたと思う。
女性は慌てて猿轡を外した。
男の方も飛んで来て私の後ろに回ると、両手で鳩尾を強く押した。
介護の人が良くやる、あれだ。
2度目あたりで、上手く血餅が出た。
2人が安堵のため息をつくのが解った。
殺すなって言われてんだろな。

……ちょっと焦ったけど、第一関門突破だ。
765名無しになりきれ:2005/12/19(月) 19:07:38
無茶するね。
今回ばかりは生きて帰らなくちゃ駄目だよ。
少なくともプラスに報告するまでは、さ。

教官に話があるって言ってみたら?
766スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/21(水) 06:05:39
>765
ん…ありがと。
たぶん大丈夫だと思うよ。
この見張りの人、麻薬患者って事を除けば…いい人達みたいでさ。
私が…両親を殺された話とかしたら、
自分たちが組織に対してどう思ってるか、とか話してくれたんだ。
アルファって、組織の意向に賛同してない会員が多いらしい。
麻薬で縛ってる会員がほとんどだって言ってた。

もしかして…教官も…なんだろうか。
そうだね。
何かの事情があるかも知れない。
聞いて見ようかな。
767名無しになりきれ:2005/12/22(木) 19:43:25
うおぉぉぉお!!
768スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/23(金) 08:14:44
>767
見張りの男性が異様な叫び声をあげた。
苦痛で歪んだ表情。
見なれてる人間なら一目で解る、薬の禁断症状だった。
彼は頭をかきむしりながら、女性に何か呟いた。
女性が急いでハンドバックを開け、小さなアルミホイルの包みを彼に渡した。
包みを開いたとき、一種独特のフワリとした白い粉末が舞った。
男は再度ホイルをかぶせると、ホイル越しに鼻で吸った。
コカインだとすぐに解った。
日本では覚せい剤と並ぶ市場を持つ…
たった一度の使用が人間を虜にする恐ろしい薬。
彼に憐憫の情は湧かなかったが、奇妙な親近感を覚えた。
以前、自分が覚せい剤を打ったことがあったからだろう。

私は彼に言った。
もしコカインのワクチンがあれば、打つ気はあるかと。
彼はしばらく躊躇してたけど、最後には肯いた。
女性の方も熱心に私の方を見た。
手錠を外して欲しいという願いを、彼等は聞き入れた。
彼等は本気で、今の状態から抜け出したい、そう思ってるらしかった。
私は右の奥歯を2本外した。
一本にはコカインの拮抗薬、もう一本にはコカインを欲求する中枢を叩く薬が入ってる。
NYの弟経由で仕入れたものだ。
これを組み合わせれば…麻薬をやめられるかも知れない。
彼等は黙ってそれを受け取った。
私の芝居に付き合ってくれるという条件付きで…だ。
769名無しになりきれ:2005/12/28(水) 00:22:01
奥歯を外した――って、指で?
770スペード ◆mliifUfXAw :2005/12/29(木) 07:45:03
>769
そうだよ。
奥歯はほとんどインプラントだって事は言ったよね?
付け根の…ある部分を押せば、簡単に外れるようになってるんだ。
教官は知らないだろうけど。

薬を渡した後、2人に殴ってくれと頼んだ。
少し派手に、見た目悲惨だけど、致命傷にはならない程度に。
しばらくして教官が戻ってきた。
全身痣だらけになった私を見て、少し驚いたみたいだった。
見張りの男が慌てて、隙をついて逃げようとしたのだと言い訳した。
私は懇願するような眼で教官を見上げた。
いかにも、話す気になったと言う仕草でだ。
教官の合図で、見張りの男が私の口を自由にした。
私は息をつきながら、途切れ途切れに話し始めた。
情報を知ってる人間は総帥ただ一人。
保管場所はネット上のある場所。
複雑なパスワードだけじゃなく、総帥と私の声紋にしか反応しないパスもあること。
そしてもう一言…
自分もアルファのメンバーになりたい。
自分もコカインをやっていて、今相当に苦しいことを話した。
「にわかには信じられんな」
教官は低い声で呟いた。
教官の合図で、見張りの男がケースを一つ差し出した。
中には…薬の入った注射器がずらりと並んでいた。
「麻薬の恐ろしさは教えたはずだが」
「人のことは言えない…違いますか?」
教官は注射器を一本取り、慣れた手つきで自分の血管に注射した。
薬が半分入ったところで、彼は針を抜いた。
内心私は、教官の用心深さに舌を巻いていた。
薬の代わりに生理食塩水でも入れていたら、完全にばれた所だ。
教官は注射器の針だけを交換し、私の腕に刺した。
「引きかえすなら今のうちだ」
「早く打ってください、耐えられそうもありません」
教官が一瞬、蔑むような表情(かお)をした。
彼はシリンジのピストンを押した。
冷たい薬液の感触が血管を伝わった。
ただ、それだけだった。
コカイン特有の至福感や昂揚感は全く無かった。
私は、弟がくれたワクチンの効果を改めて実感した。
額の汗が引いていくのが解った。

…我ながら迫真の演技だなあ。
771高橋 ◆kPTwTms8e2 :2005/12/30(金) 11:30:50
・・・首になって早3週間。残金は105円
もうこうなったら・・・強盗になるしか・・・
いや、組織にとことん逆らうのも悪くないかもな・・
下っぱの意地を・・・見せてやる
(決意したように立ち上がる)
772名無しになりきれ:2006/01/01(日) 13:23:00
外は年が明けたよ。
明けましておめでとう、スペたん。
演技派のスペたんの今年の抱負は、なに?
773スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/02(月) 09:36:21
>771
またあんたか。
…で、とうとうクビになったんだ。
ご愁傷様。

…ヒトのこと言えないか。
今度ばかりは、私もクビになるかもな。
いくわワクチン打ったって、麻薬打った事には変わりない。

ところで…あんたの組織ってのは何処なんだい?
プラス、或いはアルファに関係するトコかい?
もしそうなら同僚として歓迎するけど……
……言いたいことは解るよね。
774スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/02(月) 09:41:01
>772
そっか、年が明けたんだ。
どうりで…食事が豪華だと思ったよ。
今年の抱負って…そうだな…
学校を休まないことかな。
何たって今学期の終了の挨拶…出来なかったからなあ…。
775スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/02(月) 09:41:54
一昨日の夜、倉庫からアルファのビルに移された。
窓一つない…おそらく地下室。
殺風景な部屋の片隅にノートパソコンが一台。
その前に…ユキが座ってた。
彼女は振り向くと、教官に一礼し、私に微笑みかけた。
私は…女性に対する…最大の侮蔑の言葉を飲みこんだ。
「パスワードを言うんだ」
教官に言われるままに声に出した。
彼女が慎重に打ちこんでいく。
声紋認識の画面になった。
マイクに向かい、ラテン語で聖書の一節を発音した。
が、拒否された。
しばらく寒いとこにいたから、声が変わったんだろうと言い訳した。
ホントは…単語の一つをすりかえてた。
画面下にさりげなく文字が表示されたのを、私は見逃さなかった。
「しばらく静養するんだな」
教官は言って、ユキにPCを終わらせた。
「仲間になれて嬉しいよ」
ユキが差し出す手を…ゆっくりと握り返した。
彼女はさりげなく教官を見、親指で十字を切った。
十字…プラス…?
たった今解った。
彼女もスパイだったって事。
そう言えば…2重スパイの女って映画もあったな…

きっと彼女がやってくれる。
さっき画面に表示された数式から得られるパスワード…
あれを使えばアルファ生命の顧客情報から口座番号まで…すべて外部操作出来る。
生命保険会社としての業務が、事実上ストップする。
その混乱に乗じて、総帥が動くだろうな。
今私に出来ることは、早く体力を回復してユキの指令を実行することだ。
すなわち…教官を…抹殺する。
776名無しになりきれ:2006/01/02(月) 13:19:30
>>775
…――そんな。
777名無しになりきれ:2006/01/03(火) 00:00:40
>771
あ、あの時の彼か。スルーしてたけど、通報してごめんねぇ。
お年玉いっぱいもらったから、千円わけてあげる。それじゃ、頑張って。
778スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/03(火) 06:51:52
>776
私だって嫌だよ。
すごく世話になったヒトだ。
それだけじゃない。
さっき…何となく解ってしまったんだ。
教官が今、ガンを患ってるって事。
彼の顔色と息遣い、首筋の血管の様子…
たぶん、肺癌の末期だ。
相当苦しいはずだけど、コカインで何とか持たせてる状態なんだと思う。
黙っていても、彼は死ぬ。
なのに、何故彼の抹殺命令が下ったのか…。

いずれ解る。
そんな気がする。
779スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/03(火) 06:57:01
>777
千円…ね。
いや、別に君がケチだって言ってる訳じゃないよ。
もし1000円あれば、100円マックで2,3日は持ちこたえられる。
もしこの後、ちょこちょこ貰うことになれば、彼は現状に甘んじてしまう。
奮起した気力も萎えてしまう。
なんて…ちょっと思っただけさ。
780高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/03(火) 11:08:47
>>777
1000円・・・い、いいのか?本当にくれるのか?

(財布を取出し札を中に入れる)
もう返さないからな!絶対返さないぞ!警察呼んでも返さないからな!
『1000円ということはチロルチョコに換算すると・・・・
50個!?一日一個なら一ヵ月以上持つじゃないか!』
君、ありがとう本当にありがとう!
(礼を言うと嬉しそうに走り去った)

>スペード
・・アルファね・・・
まぁ・・・そうなるな・・・もっとも、下っぱ過ぎて麻薬漬けにもされなかったがな
そして、君と共闘したくても私は足を引っ張るだけだろう。
だから、私は私なりの戦い方をする
ひとつ聞きたいのだがアルファは巨大な組織なんだろ?
巨大な組織なら金もたんまりと持ってるはずだ
私は奴らからそれを奪う。
そしてその金でチロルチョコを買いしめる
そう・・・世界中のチロルチョコを・・・
781名無しになりきれ:2006/01/03(火) 21:01:44
>778
……うん。出来るだけ、苦しまずに…。

>779
それが狙い。

>780
通報しますた。
782高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/03(火) 22:47:58
>>781
またか!またなのか!もう通報を取り消してくれって言わないからな!
絶対に・・・うん。絶対に・・・
・・・すみません。許して下さい。
チロルチョコなんて買わないから許してください。
組織からお金を奪ったら世界の恵まれない子供たちに寄付します
だから通報を取り消して下さい
783獣神官ゼロス ◆jgkTlbSiZ2 :2006/01/04(水) 06:04:50
>781
出来るだけ苦しまずに…って…
解ってるよ、そのつもりさ。
肺癌で死ぬのは苦しい。
過去、あまりの苦痛に、電気コードを首に巻きつけて、自殺した会員がいた。
その事件があってから、総帥は、末期患者へのモルヒネの使用を許したんだけどさ…
永く続ければ、モルヒネだって効かなくなる。
たぶん教官もそうなんだろう。
そして…性格や人格さえ変えてしまうクスリに手を出したんだ。
ユキも総帥も、そのことを知ってて、だから私に命令したんだ。
教官の最期は、教官らしくあって欲しい…
そう考えてさ。
教官も心の奥では、そう願ってるのかもな。
だから私に対して、大した乱暴はしなかったのかも知れない。

さて、どうしようかな。
そろそろワクチンが切れる。
ユキはもう…プラスに送信しただろうか。
総帥が動いたら、教官は真っ先に‘スペード’を取引に使うはずだ。
見張りの男は、事実上、裏のアルファを動かしてるのは教官だって言ってた。

何だか不安になってきた。
…出来るかな。
彼を師と仰いできたこの私に。
出来たとして、正気でいられるだろうか。
私には前科がある。
784スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/04(水) 06:20:21
ごめん、名前間違った。
気にしないでくれると助かる。


>高橋
あんたがヤク中じゃないって知って、ほっとしたよ。
そうか、下っ端にはクスリは使ってないんだな。

アルファは生命保険会社だ。
こんな立派なビル建てるくらいだから…お金は持ってると思うよ。
あんたがその気なら、隠し金庫の口座番号を教えてもいい。
その代わり…ちょっと協力してくれないかな。
私が閉じ込められてるこの部屋、一番下層の地下室らしい。
さっき調べたら、このビル、
温度調節と吸排気は、別々のダクトを使ってるみたいなんだ。
空調の制御室の場所くらいは解るだろ?
今夜、そこに忍び込んで…地下一帯の暖房を切って欲しいんだ。
代わりに冷房入れてくれると、より助かる。
すぐに自動感知されるだろうけど、ほんの数分でいいんだ。
間違っても吸排の方はいじらないでくれよ。
窒息死だけはしたくない。
785名無しになりきれ:2006/01/04(水) 13:44:57
>782
そう、頑張ってね。

>783
スペたんも苦しまずにね。
786高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/04(水) 22:58:03
>785
うん。頑張るよ。俺、頑張るよ。


うぅ・・・うれしさのあまり目に大雨洪水警報が発令されそうだ


>スペード

いいだろう。じゃあ0時にそれをやる
成功したらアルファの隠し金庫の番号だぞ
忘れるなよ?

〜1時間後〜
(アルファ生命ビルの中にある空調室に備え付けられた)
(ダストシュートから黒いBDUに包まれた高橋が音もなく這い出てくる)
(動体感知センサーらしき物を発見し、それを汗を垂らしながら)
(無効化するとホッと息をついた)

プハー。空気がうまい
そして、臭い。体が臭すぎる!
・・・ファブリーズでも落ちてないかな・・
しかし、ここの奴らは何をダストシュートに放り込んでるんだ?
換気用ダクトから侵入するというお決まりの展開は避けたが、
ここまで臭いとは・・・換気用ダクトから侵入すればよかった・・・・
忘れよう・・都合の悪い過去は抹消だ。
さぁて仕事を始めるかね

(空調を制御しているコンピューターの前に立つと手慣れた)
(手つきでキーボードを操作していく)

・・暖房から冷房に切り替え・・・
冷房の室温はそうだな・・・ 18度にするか。
(コンピューターに入力を終えるとコンピューターから離れ)
(空調室のドアに張りつき外の様子を伺った)

『地下の連中が異変に気付き、ここまで来るのに10分ってとこか?
急いでくれよスペード。蜂の巣にはなりたくないぞ』
787スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/05(木) 06:46:13
>785
私は大丈夫だよ。
知ってるかい?
赤1色で塗られた部屋の中では、赤という色を認識出来なくなるって話。
それと一緒でさ、何が苦痛で何が快楽なのか、よく解らなくなってるんだ。
それが不幸なのか幸福なのか…それすらもね。

…変なこと言っちゃったな。

あ〜あ、暇だなあ。
この部屋、ホント何も無いんだよ。
水洗トイレと手洗いくらいは付いてるけどね。
壁は剥き出しのコンクリート、
天井には吸排気口とエアコン、吸排気口の中に監視カメラが見える。
床に排水口が1箇所。
どれも、出入り出来る大きさじゃないから、脱出は不可能だ。
……人を呼ばない限り。

…やっかいなのは…この手錠なんだよな。
おかげで手首の皮が剥けちゃったよ。

え?
何してるかって…見れば解るだろ?
髪の毛を抜いてるんだよ。
武器になりそうなものって、これくらいだからさ。
あ、誤解のないように言っとくけど、別に素っ裸って訳じゃない。
この服、アルファの支給品でさ、仕込んでた武器はみんな持ってかれちゃったんだ。
防弾スーツも、隠しポケットに入れてあるスペードのカードも含めてね。
…にしても助かったよ。
真っ直ぐな髪ってのは、いろいろ使えるからね。
ホント、親に感謝するよ。
(10数本の毛を束ねて、器用に編み込んでいく)
(鍵の形に仕上げ、数本の毛と一緒に排水口の中に差し込む)
この排水口、暖房が効いてるときでも…冷気が吹きこんでくるんだよ。
もし暖房切ったら…穴の中は零下になるだろうな。
788スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/05(木) 06:47:18
>786(高橋)
分かった、零時ね。
番号の書いてある場所は…あんたと生きて再開できたときに教えるよ。
にしても…ダストシュートね…。
臭いのは当然だろ。
一日に何人も殺してる奴らだ。
ちょっと遅れるかも知れないけど、気長に待っててよ。
武器くらいは持ってるだろ?

ああ、一応教えとくけど、ユキが来たら…胸で十字を切るといいよ。
仲間だっていう合図だからさ。
ユキって…ほら、CMでよく見るだろ?
紀乃貫之のことさ。

じゃ、幸運を祈る。
789スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/05(木) 06:49:21
ん…エアコンの音が変わった。
高橋がやってくれたみたいだな。

そろそろいいか…。
(排水口から、つくった‘鍵’を取り出す)
(手錠の鍵穴に差しこみ、鍵を外す)

───────── すっきりした。
この手錠も使えるな。

……早速来たみたいだ。
足音を忍ばせてるけど、息遣いがはっきり聞こえる。
1、2、3……5人……おかしいな、教官がいない。
制御室の方に向かったのかも知れない。
もしそうなら…高橋が危ない…



派手な音を立てて、ドアが開けられた。
先頭の男が銃を構えて、中に向けた。
後ろの4人も、いつでも引き金が引ける体勢を取っている。
私は別に、隠れたりしなかった。
座ったまま両手を上げて、彼等が動くのを待った。
「手錠はどうした?」
男が狙いをつけたまま聞いた。
「これですか?」
私は足元に置いてある手錠を示した。
男がそれに目を向けたその瞬間 ─────────
手錠を放った。
手錠は回転しながら螺旋を描いて飛び、男の銃を絡め取った。
後ろの4人がそれに眼を奪われてる間、
排水口から髪の毛の針を抜き、投げた。
針はそれぞれ、彼等の手首に突き刺さった。
弾かれたように、彼等は銃を放り投げた。
もちろん、適当に狙ったわけじゃない。
感覚を麻痺させる場所…腕の感覚神経を狙ったんだ。

こういう時って、ぞくぞくする。
周りの動きが…映画のスローモーションみたいに見えるんだ。
その中で自分だけが動ける快感。
…やばいな。
これも一種の麻薬中毒かもね。

彼等は一瞬、何が起こったのか解らなかったみたいだけど、
刺さってる針に気付いて抜こうとした。
でも、何故か針を掴めず、そのうち足元も覚束なくなって座り込んだ。
ま、当然かな。
針にはある細菌が出す…神経毒が塗ってあったからね。
この世で最強と言われる毒だ。
ま、致死量じゃないから…数日で回復するだろうけど。

しまった、制御室の場所、聞いとくんだった。
790名無しになりきれ:2006/01/05(木) 09:24:56
>786
つ□ ハンカチー

>787
へぇ…知らなかった。
教育って、怖い。

手首痛そう。禿げないといいね。
暇な時は1から100まで足し算するといいんじゃない?
終わったら次は1000まで、とか。

>788
わ、凄ー。流石だねぇ。
やっぱりただのマザコンじゃあないんだねぇ。
791高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/06(金) 00:18:36
>790
あぁ・・ありがとう
ちゃんと洗って返すよ

>スペード
え?紀乃貫之ってあの紀乃貫之?あの人、アルファの人間だったの?
そしてユキ?紀乃貫之って男だよな?男をユキって呼ぶの?
まさかな・・・・世の女が恋い焦がれているスターが男なわけないよな・・・
──もうマスコミは信じたくない

「チッ!誰か来たみたいだ」

高橋が扉に耳をあてると扉の向こうから足音が聞こえてきた
『──バレたか』
持っていたM4A1を背中に背負い、膝につけたホルスターから
素早くMP7を抜くと、高橋は身を潜めた。

「どうなってるんだ!地下はまるで冷蔵庫だぜ!」
「故障じゃないのか?最近無理してたみたいだからな。
だが、もしかしたら、侵入者かもな」
「侵入者?なぜ冷房をいじるんだ?俺たちを凍死させるつもりか?
随分と気長なヤツだな」
「・・まぁ用心に越したことは無いだろう」
「勘か?ま、お前の勘はよく当たるからな。」
二人の男が雑談をしながらドアの前に立つと男の一人が
自らの指を扉の横の端末に押し当て、扉のロックを解除した。
ロックが解除されると同時に二人の男は扉の両端に立った。
「行くぞ」
男の一人がもう一人にそう合図すると、扉が勢い良く
スライドして開いた。
扉が開くと同時に二人の男は同時に空調室に突入した。
「何も無いぞ?」
「そうだな・・・」
彼らが安堵した瞬間、天井から高橋の声が響いた
「地獄で会おう」
【!?】
二人の男が天井に銃を向ける前に天井に張りついた高橋から
放たれた弾丸が彼らの命を奪い彼らを生き物から生ゴミに変えてしまった。
「こいつをダストシュートで拾っておいてよかったな」
そう言うと高橋は天井から飛び降り、トイレでよく見かける吸盤のついた
棒を放り投げた。
「さて、スペード君を助けに行くかな?」
背中に背負っていたM4A1を構えると意気揚揚と歩き始めた
高橋が廊下を覗き込むとナイフを持ち、スーツを着込んだ男が立っていた。
「こいつ・・・的になりたいのか?なら思う存分、的になってくれ」
ナイフを持ち、ただ立っている男に高橋はM4A1を向けるとトリガーを引き、
弾丸をお見舞いした。しかし、弾丸は彼の体を突き抜ける事無く
綺麗に2等分されて彼の足元に転がった
スーツの男は2等分された弾丸の一方を革靴で蹴ると高橋の方へ
ゆっくりと歩を進め始めた。
「な!?まさか・・そんなわけあってたまるかぁ!」
銃のセレクターをフルオートに合わせ、トリガーを引き絞ると
銃口からいくつもの弾丸が放たれ、彼に迫ったが彼の体を突き抜ける事なく
彼の目の前で火花を散らして二等分されていった
「オラァァァァァァ!!!」
廊下に高橋の唸り声と銃声が虚しく響き渡った・・・
792高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/06(金) 00:21:03
×男なわけないよな
○女なわけないよな
間違えたスマン。
793スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/06(金) 06:44:58
>790
自分が禿げたトコなんて…想像出来ないなあ…
そんな歳まで生きてるかってのも疑問だし。
数字の足し算?
そういや良くやったな…授業中暇つぶしにね。
当てられて思わず、今足した答えをしゃべった事もある。
たまたま問題の解答と同じ数値でさ。
その問題、難易度の高いT大の模擬問題だったからさ、
「さすが会長…」なんて、やたら周りに感心されたよ。

…ん…何度も言うようだけど、私はマザコンなんかじゃない。
総帥を意識してはいるけど、母親としては見てないからさ。

マザコン…?
…まさかね。
794スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/06(金) 06:48:13
>791(高橋)
ユキは………
まあいいや、あんま女だと思わない方がいいかも。
惚れられても困るし。


『さて…困ったな。』
『高橋はまだ無事なんだろうか…』
私はしっかりと意識を保っている5人の一人に近付いた。
さっき使った毒はボツリヌス毒だ。
臨終の瞬間まで意識が途切れない…便利な毒。
「ごめん、悪気は無かったんだ」
私は男の腕を取り、髪の毛を抜いた。
ついでに彼等の身体を隈なく点検した。
ナイフを持ってないかと思ったんだ。
あいにく誰も持ってなかった。
抵抗する奴はいなかった。
…ま、筋肉を弛緩させる毒だから…仕方ないけど。
「空調がいかれたみたいだね。制御室は何処だい?」
返事は無かった。
「いいのかい?そのまま動かないでいると…凍死するよ?」
実際、この一帯は零下になろうとしていた。
「…3階の中央…」
5人が口をそろえて呟いた。
……やっぱりな。
目の前に迫る死に勝てるほど…組織に忠義心はないんだ。
言いながら、落ちてるベレッタを拾った。
「5人で固まってなよ、すぐに暖房入れるからさ」
彼等がズルズルと床を這う様子を横目に、廊下を走った。
非常階段の位置はすぐに分かった。
いつもなら一飛びで13段はいけるのに、10段しかいけなかった。
やっぱ倉庫での2週間が効いてるなあ…

3階まで登ったところで、銃声が聞こえた。
非常扉を少し引いて、中を覗いた。
遠目でもはっきり解る、特徴のある後姿。
───────── 教官。
高橋がカービンをフルオートで発射してた。
…ダメだよ高橋。
セミオートにしなきゃ…すぐに弾切れになっちゃうよ…
案の定、すぐに音が鳴り止んだ。
弾倉の交換なんて余裕…教官が許すわけがない。
教官が動こうとした瞬間、私はベレッタを彼に向けた。
頭部を狙い、引き金を引こうとした。
でも何故か…指が動かなかった。
「甘いな、何故撃たない?」
厳粛とも言える教官の声が…廊下に響き渡った。
795高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/07(土) 01:48:26
>スペード
「オラァァァァァァァ!!!」
高橋は銃声と共に叫び声を上げていたが、2秒ももたずに
M4A1の弾装が空になり、それと同時に高橋の叫び声は止んだ。
M4A1から放たれた30発の弾丸は彼の体を貫く事は無く、
彼によって綺麗に二等分されて通路に転がっていた。
男と高橋の距離が着々と縮まっていく
「チッキショーがぁ!」
M4A1から手を放すとMP7を取出し、腰だめで構えた。
『──無駄・・だろうな・・・だが、あきらめるわけには─いかない』
男が高橋に向け斬り掛かる素振りを見せ、高橋がMP7の
トリガーに指を掛けた瞬間不意に男の動きは止まり後ろの方へ向け
何者かに話し掛けた。

『スペード?って事はあいつ・・・スペードの知り合いか?』
彼がスペードに話し掛けている隙に高橋は左手にMP7を持ちながら
首にスリリングを使ってぶら下がっていたM4A1の弾倉を交換した
交換が終わると空の弾倉をマグポーチにいれMP7をホルスターに
収めてM4A1のグリップを右手で握り締め、左手でナイフを
一本取り出した
「スペード!そいつに銃は効かねぇ!こっちを使え!」
彼の気がスペードに向いている隙にナイフをスペード目がけて投げた
『上手くやれよ』
ナイフを投げると高橋は空調室に逃げ込み、扉の影に身を潜め
懐から手榴弾を取り出した
『出来れば使いたくないんだけどな・・・』
もしスペードが彼を倒せなかったら高橋は手榴弾を廊下に
バラ撒き、ダストシュートでエスケープするつもりらしい
「頼むから勝ってくれ。スペード。もう臭いのは嫌だ」
796スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/07(土) 07:28:42
>795(高橋)
投げつけられた抜き身のナイフを、右手で掴んだ。
ナイフを握るのは何日ぶりだろう…
柄の感触が心地良かった。
礼代わりに右手を掲げたが、彼は空調室に飛びこんだ後だった。
私はベレッタを腰のベルトに差し込み、柄をしっかりと持ち直した。
人差し指は…軽く添えるだけにした。
3つの時に教官に習った握り方。
こうすると、手首のスナップが利く…そう言われて。

教官はじっとこちらを見たまま、動かなかった。
たぶん、横手の空調室のドアを気にしてるんだ。
いつ高橋が飛び出して来てもおかしくない状況だ。
このチャンスを利用しない手はない。
教官に向かい、ダッシュしようとした、
――――――――――― その時。
彼の背後に、人影が現れた。
軽やかな足取り、細身のグレーのスーツ。
一目でそれと解る…芸能人特有のオーラを纏った性別不詳の好男子。
「貫之か、どうした」
振り向きもせず、教官が声をかけた。
「ハッキングです。社の人間は処理に追われています」
「掃除係はどうした?…到着が遅いが」
「彼等は…証拠を消しに出ました。プラスにルートの一つを叩かれまして…」
教官は軽く舌打ちすると、私を睨みつけた。
「君の仕業か…?…」
私は何も言わなかった。
今、口を開けば…相手に有利な情報を与えかねない。
教官が、フッと笑ったような気がした。
「貫之、空調室の男を始末しろ。M4A1にMP7…他にも携帯しているかも知れん」
彼女は無言で頷くと、無造作に部屋に飛びこんだ。
・・・・・・おいおい・・・・
サブマシンガン相手に…その入り方は無いだろ…
見たとこ丸腰だったし…

突然、教官がこっちに向かってダッシュをかけた。
一気に間合いが狭まる。
キィン!!!!!
金属同士がぶつかる音。
まさか教官が先に動くなんて、思っていなかった。
間合いを取る隙すら与えず、彼は次々にナイフを振るう。
かわすのがやっとだった。
攻撃に転じることが出来ないまま、私はじりじりと後退した。
797高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/08(日) 15:39:11
>スペード
高橋が壁に張り付いていると廊下からグレーの
スーツを纏った男が飛び込んできた。
グレーのスーツは部屋の中心に立つと部屋の中を
見渡し始めた
『なっ。素人かこいつ・・・』
高橋は突如現れた侵入者の背中を見ながら手榴弾を左手で慌ててしまい
つつ右手でM4A1のグリップを握り締めた。
『長物じゃ不利だな・・・』
「動くな。」
M4A1を彼に向けながら高橋は臆することなくグレー
のスーツにそう言った。
その声に気づいたグレーのスーツが高橋の方を向いた。
『!?紀乃貫之!?』
紀乃貫之は高橋の出方を伺うように高橋を見つめていた。
その瞳の奥に絶対零度のような冷たさを感じた高橋は
銃口を彼女に向けつつ壁に沿いながらダストシュート
の前まで移動した。
つい、先程高橋が屍にした二人を一瞥すると「ざまぁみろ」と
いった様子で彼らが高橋を半開きの目で見つめていた。
彼らの視線が高橋に焦点を合わせることは無いが
高橋は彼らに見つめられているような感覚を覚えた
『・・・信じていいんだよな?スペード』
高橋は最後の望みを託しながら胸の前で十字を切った。
『ジーザス・・・まだ地獄に行きたくはないんだ。』
798通りすがりのデブ:2006/01/08(日) 19:16:21
すみませんちょっと通りますよ〜………………………………………………………………………………………腹へったぁ〜(;´Д`)
799名無しになりきれ:2006/01/08(日) 19:22:10
今いいところなんだからこれでも食ってどっかいってな。

つ[ピザ]
800スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/09(月) 02:17:48
「こんなことしてていいんですか!?」
教官のナイフを、左右に受け流しながら叫んだ。
戦闘中に声を出すなってのは、基本中の基本だ。
でも…彼が本気を出す前に、なんとか話がしたかった。
「ご子息が殺されても知りませんよ?彼は・」
「…黙れ」
横合いからの、右手首の動脈を狙った鋭い一閃。
つい…腕で受け止めてしまった。
いつもなら予備ナイフを装着している場所でだ。
鮮やかな色をした血飛沫が飛び散る。
一瞬、しまったとは思ったが、右腕は意に反して動いていた。
すなわち ────── 傷口から噴き出す血で、相手の目を塞ぐ。
教官が顔を背けた隙に、彼の横をすり抜けた。
そのまま、空調室に向かって走った。
教官はゆっくりとこちらに向かってくる。
部屋の扉は開いたままだった。
迷わず中に飛びこんだ。
801スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/09(月) 02:19:49
>797(高橋)
部屋の中央に、高橋とユキが立っていた。
2人とも緊張した面持ちで見詰め合っている。
高橋が銃を下ろしてる所を見ると、互いに味方だと認識出来たようだ。
3人は無言で見つめ合った。
恐ろしいほどの静寂…廊下の向こうから、ゆっくりと近付いて来る靴音。
一瞬、ユキが咎めるような視線を送った。
彼女は…まだアルファに正体を知られては困るのだ。
部屋の何処かに仕掛けられているであろう…盗聴器。
決して声に出さず、互いの意思を伝えなければならない。
私は高橋に視線を合わせ、転がっている死体と…彼の銃を目で差した。
死体のふりをして、教官が仕掛けてきたら撃って欲しい…
そう言いたかったのだが…、彼は気付いてくれるだろうか?

靴音が入り口の前で止まった。
───────── 3人の間に緊張が走った。
教官が姿を見せる瞬間 ─────────
私はユキの背後に回り、彼女の喉にナイフを突きつけた。
802スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/09(月) 02:34:39
>798
開いたドアに現れた人影。
教官…かと思ったが、違った。
まだ若い…歳の割には腹の出た男は…こちらには目もくれずに通りすぎていった。

>799
しばし3人は茫然としていたが、その男の後を、別の男が追いかけていった。
何やらチーズの焦げたいいにおいを漂わせて…。
高橋が、『何だったんだ今の?』って顔して私を見た。
私は肩をすくめて、次は現れるであろう教官を待った。
教官は足を止めて、彼等に何か言ったようだ。
足早に過ぎていく二つの靴音。

…私は彼等に感謝した。
緊張をほぐし、教官と対等に話し合える機会を作ってくれたのだと。
803高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/09(月) 05:14:42
>スペード
高橋と紀乃貫之が見つめ合っている。
高橋がひたすら胸の前で十字を切っているのを紀乃貫之は
何の感情も含まない冷徹な瞳で見つめていた。
そこへスペードが廊下から室内に飛び込んできた。
『オォ!スペード!助けに来・・・いや、俺を助けてくれ!
このままじゃ場がもたない。いや、本当ナイスタイミング
──ってお前!動脈切れてんじゃねぇか!止血だ!まず止血だ
いや、待て。廊下のスーパーマンはまだ倒してないんだよな?
この靴音・・・・あわわわわわ』
高橋の脳内にさまざまな言葉が錯綜するのを余所にスペードが
高橋と紀乃貫之が視線で何かの合図を送りあっていた。
『て、テレパシーか!?OKもう何があっても驚かないぜ
きっと彼らのテレパシーは愛の賜物なんだよ。間違いない
こいつらはそういう仲だ。絶対そうだ。だからテレパシーが使えるんだ
愛だ。愛の力はすばらしいってヤツだ』
スペードと紀乃貫之がアイコンタクトでの意思の疎通を終わらせた。
口は黙っているが頭の中ではさまざまな事で頭がいっぱいに
なりつつあるスペードと高橋の目が合った。
『な、な今度は俺か?俺はテレパシーなんか使えないぞ。』
スペードの視線が銃に行ったり、死体に行ったりしている
『銃?銃が欲しいのか?あ?死体?死体になりそうなのか?』
高橋の脳味噌がオーバーロードを起こし掛けたその刹那
太った男が廊下を通り過ぎていった。
『?????は?素通り?』
太った男の跡を追うようにピザを手にした男が廊下を通り過ぎた
『何?あいつら?おーい。侵入者はここですよー。あ、行っちゃった』
廊下を通り過ぎた男たちを見送ると視線をダストシュートに
送った。ダストシュートの前にスペードが立っているため
ダストシュートに飛び込んでエスケープは無理らしい
廊下から響く靴音が段々と大きくなっていく。
『あわわわわ。』
高橋がうろたえ始めた。しかし、彼の脳味噌の隅である考えが浮かんだ
『そうだ死んだフリだ。それしかない。』
高橋は床に滴っている血をBDUと口に塗ると壁ぎわに座ってよりかかり
ひたすら死体に撤する事にした。
彼の頭の中にスペード達の事を考えるだけの余裕は無くなったらしい
『は〜い。僕は死体だよ〜。死人は二度も殺せないよ〜』
804スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/10(火) 06:25:08
>803(高橋)
『OK…ただしい選択だ。なかなか上手いじゃないかw』
座り込んだ高橋が視界に入り、私は安堵のため息をついた。
『出血なら大丈夫だよ、じき止まる』
ユキの両手首を掴みつつ、彼女の肘を止血点に押し当てる。
『それより頼んだよ、もしあんたが少しでも動いたら…ユキは殺られる』

…コッ………
廊下から漏れる明かりが、部屋の中に人型の影を作った。
逆行で、教官の顔は良く見えない。
「…ほう」
部屋の中を一瞥した彼は、低い声を上げた。
「とんだ失態だな、貫之」
「申しわけあ…」
彼女の声が中途で切れた。
私が喉のナイフに力を込めたためだ。
こめかみに、玉の汗が浮かぶのが見えた。
すごい…私以上に役者……って…そういやマジで役者だったっけ…。
「武器を捨ててください、さもなくば…」
「さもなくば…どうすると言うのかね?」
彼の声には、小馬鹿にしたような響きがあった。
何の躊躇もなく、ナイフを手にしたまま一歩踏み出す。
「動くな!」
鋭く叫び、ナイフをスライドさせた。
もちろん加減はしたが、首筋を赤い筋がいくつも伝った。
────────────────────────ごめん!!ユキ。
教官の足が止まった。
「彼女は、君の恋人ではなかったのかね?」
「それが…どうだと言うんです?私は命令なら例え・」
堰を切ったように教官が笑い出した。
嘲りを含む、まるっきり悪役の笑いだった。
「そうだったな。君は…恩ある義理の親でさえ殺した…」
805スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/10(火) 06:26:06
一瞬、ぞくりとした。
何故彼がそのことを知っているのだろう?
彼は意地の悪い笑みを浮かべ、尚も続ける。
「その結果はどうだ?君は理性を失い…覚せい剤に手を出した。
君に手を下した総帥はさすがだと思ったが、君は生き延びた。
所詮、彼女も人の親だったという訳だ」
ゆっくりと…彼は指でナイフの背をなぞった。
……彼の言うことは、あくまで推測だと直感した。
総帥への不信感を植え付け、私の心の動揺を狙う…心理戦。
「だから…プラスを裏切った…と?」
私の言葉が気に障ったのか、彼は鋭い視線を投げつける。
「あなたは…‘もと恋人である総帥’に裏切られた気がした。
ちょうどその頃、肺に転移した癌が悪化し…モルヒネも効かなくなった。
あなたは医者で…コカインのアンプルは常に手に入れられた。違いますか?」
教官は薄く笑い、ナイフの刃先を真っ直ぐこちらに向けた。
「少しは言うようになったな。総帥の手ほどき…か?」
「いいえ」
私はかぶりを振った。
「あなたの…ですよ」
教官の笑みが消える。
「ついでに言っときます。彼女の…ユキのお腹には私の子がいます」
──────────────────────── ごめん、ユキ…後で殴ってもいい。
教官の持つナイフが、少し…ほんの僅かだが…震えた。

『今だ高橋!!彼の頭を狙って撃て!!
彼が弾を弾く瞬間を狙う!』
806名無しになりきれ:2006/01/10(火) 22:56:09
 ☆★↓ヤフオク情報詰め合わせ200個↓★☆
   
   http://jyouhoubakuro.web.fc2.com/
807高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/11(水) 00:04:54
>スペード
「教官」と呼ばれている男の靴音が大きくなっていくのと比例
するように高橋が緊張していく。
『あわわわ。僕は死体〜。僕は死体〜』
案の定「教官」は死体に気付く事無く高橋に背を向けスペード
と話し始めた。高橋は蚊帳の外らしい
『妊娠!?覚醒剤!?・・・最近の高校生は進んでるんだな』
傍観者になっている高橋の奥歯に埋め込まれた特殊な無線機が
コール音を骨伝導で高橋の鼓膜に伝えた。
骨伝導の為、スペード達にその内容を聞き取られる事はない
ただ、無線の為、電波を傍受される可能性がある上に
歯に埋め込んでいるおかげで高橋は無線の相手に話しかけられない
という弱点を持っている
【ハックル・ベリー、聞こえるか?予定を少々早めろ。
SVRが手を出し始めた。早いところ証拠を消去しろ。】
手短な通信を終わらせると高橋はゆっくりと目を開いた。
『どうしてラングレーは下っぱのスケジュールを考慮に
入れてくれないんだ?まぁいいさ。任務を遂行しましょう』
彼の任務はアルファのすべての口座データーの奪取、
そして、ある国とアルファとの繋がりを示す証拠を消す事だった。
しかし、教官が高橋の前に立ちはだかった為、
スペード無しでは高橋の任務は成功しそうに無い。
教官に気付かれないようにM4A1のセレクターをセミに合わせた
『スペード、上手くやってくれ。』
「伏せろ!!」
高橋がM4A1のトリガーに指をかけながら教官の後頭部に狙いを定めた
『俺の方を向けばスペードにやられる。スペードの方を向けば俺に
やられる。さぁどうする』
高橋の構えているM4A1から火花と銃声が吐き出され鉛弾が
飛び出した
808スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/11(水) 07:20:15
>807(高橋)
突如M4A1を構えた高橋。
それに気付いた教官の眼が、大きく見開かれる。
彼は驚愕した表情でユキを見つめ、何か言いたそうに口を開きかけた。
だが放たれた銃弾が、それを許さなかった。
───────── 私は…全身の神経を銃弾に集中させた。
一種のトランス状態に似た感覚。
周囲の音が消え去り…弾が空を裂き、回転する音だけが聞こえる。
高橋の放った一発は正確に彼の後頭部────延髄の上部を狙っていた。
ユキが伏せるのと私が動くのと、ほぼ同時だった。
もし教官が振り向いて弾を弾けば…それで良し。
いくら何でも、後ろ向きのまま弾を弾くことは出来ない。
後ろ手で扱うナイフが、弾以上のスピードを出せる訳がないからだ。
半端な力で振るったナイフは…簡単に折れてしまうだろう。

教官の取った行動は、極めてシンプルだった。
教官は…銃弾に背を向けたまま、わずかに身体を横にずらした。
弾を避ける最小限の動き。
音と気配だけで正確に銃弾の動きを読めなければ、出来ることではない。
‘カード’のコードを持つ会員ならば、誰でも持つ特殊技能。
弾は教官の右耳をかすめ、こちらに向かってきた。
体勢を崩すことなく、右方から私の首を狙う。
無論、この動きも計算に入っていた。
私は左に移動しつつ、ナイフを逆手に持ちなおした。
通りすぎようとしていた銃弾を、柄の先で弾いた。
弾丸は砕けることなく軌道を変え、教官の眉間を貫いた。
同時に首筋を冷やりとした感触が襲った。
教官が倒れる瞬間、ナイフを投げたのだ。
これは全くの計算外だった。
「敵に武器を与える真似はしない」というのが教官の教えだったからだ。
───────── 世界が暗転した。
809高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/13(金) 00:20:39
>スペード
高橋の放った銃弾が教官の後頭部を撃ち抜く事無くスペード
に向かっていく。しかし、銃弾はスペードによって軌道を変えられ
教官の額に吸い込まれるようにして飛んでいき、彼の額に
小さな空洞を作り出した。
しかし、額を撃ち抜かれる瞬間に放ったナイフもまたゆっくりと
スペードの額に迫っていく
『しぶといな。だが───遅い。この距離なら銃弾の方が早い』

ナイフにM4A1の銃口を向けた。次の瞬間M4A1の銃口から炎が
鉛弾と共に吐き出された。『フルメタルジャケットだ』
放たれた4発の弾丸はナイフ導かれたかのように命中していく。
最初の弾がナイフの刃の側面をへこませ、
弾丸のもつ運動エネルギーがナイフの軌道を微妙に逸らした。
あとの3発は柄に命中し、ナイフの軌道をスペードから逸らした。
しかし、軌道を変えたのはナイフだけでなく、ナイフに弾かれた
1発の銃弾がスペードのこめかみの辺りを擦った
怪我は大した事は無いだろうが脳震盪くらいは起こしたかもしれない
『生きているといいが・・・』
高橋は立ち上がると、銃を腰だめで構え、倒れているスペードに歩み寄った。
傍らで紀乃貫之が心配そうにスペードの横に座っている
『目撃者は始末しろ。だったよな・・・』
M4A1の銃口を気絶しているスペードに向けた。紀乃貫之が
彼に飛び掛かろうとするが立ち上がった彼女の眼前にMP7の
銃口が立ちふさがった。
「動くな。顔は防弾じゃないだろ?」
左手でMP7の銃口を紀乃貫之に向けつつ右手のM4A1がスペード
の眉間に狙いをつける。
「どうすべきだろうな」
「侵入者だ!こっちから銃声が聞こえたぞ!」
「みんな!こっちだ!早く来い!!」
「誰か!武器庫から銃を持って来てくれ!」
廊下から何人もの男の声が聞こえてきた。
「チッ。」
MP7をホルスターに収めると手榴弾を取出し、廊下に放り投げた。
「手榴弾だ!」
「隠れ──」
爆音が轟き、男達の言葉た生命活動をかき消した。
主人を失った腕が出口の前に転がってきた。
「逃げるならさっさと逃げろ。少し臭いが、ダストシュートなら
安全に逃げられる」
紀乃貫之にそう言い終わると高橋は銃を構え、廊下に飛び出した
810スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/13(金) 06:10:28
>806
つまりこれはアレだよね、悪意の無い宣伝行為って奴。
そういや今年も来たかなあ…業者からの年賀状。
通信販売の売りこみから…建築会社、電機メーカーからの就職案内。
そういうのはいいんだけど、
関東一帯を‘シマ’に持つ○○会とか、
関西の●●組とかからも来るんだよね。
普段、真面目で清く正しい高校生活送ってるはずなのに、何でだろ。
811スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/13(金) 07:23:16
>809
───────── 夢を見ていた。
プラスの、パソコン演習室。
OSは…出始めのWindows98。
教官が隣に座ってた。
ハッキングの初歩を一通り教わった所だった。
「今日はここまでだ」
彼はプログラムを終了させ、何を思ったかソリティアの画面を出した。
「何ですか?これ」
教官は右上に3種のエースを一枚ずつ並べた。
ハート、ダイヤ、クラブ。
「スペードがありませんね」
「そうだ、‘Spade’はまだ奥に隠れている」
「このゲームに、ジョーカーはあるんですか?」
「Jokerか…そうだな、私も知らん」
「…え?」
教官は何も言わずに立ち上がった。、
「そのうち…テストがある。君がパスすれば…」
そこまで言って、彼はフッと笑った。
「いや、しない方が…君のためにはいいかも知れん」

大きな音がした。
こめかみに激痛が走った。
火薬と血の匂いが鼻をついた。
『気を失ってたんだ…不覚だな』
教官はすでにこと切れていた。
私は彼の懐を探った。
思ったとおり、カードが一枚。
が…スペードのカードは無かった。
ユキが立ったまま、廊下を眼で差した。
『高橋…?』
訳がわからず、私はしばらく茫然としていた。
812高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/13(金) 21:48:31
>スペード
案の定、廊下は地獄絵図になっていた。血と肉片が飛び散り
家畜の解体工場を連想させた。
『うぇ・・・気持ちわりぃ』
「いたぞ!!!」
通路の角から男の半身が覗いた。
彼は高橋の姿を認めると、通路の奥に引っ込み
銃口だけ角の奥から覗かせて発砲してきた。
『な、俺は格好の的じゃねぇか!!ッキショーが!』
牽制の為に銃弾をばら撒きつつ空調室まで後退した。
空調室に飛び込むとスペードが茫然としているスペードを
目に捉えた。
「起きたか?重傷じゃないなら、さっさと逃げな。
ここからは俺の領分だ。決してついてくるな。
ついてきたら・・・お前を殺さなきゃいけなくなる」
スペードにそう言い残すと、ドアからMP7の銃口のみを出して
銃撃を始めた。しばらくすると悲鳴と共に廊下の向こうから
聞こえてきた銃声が鳴り止んだ。
銃を構えながら廊下を走りぬけ、撃たれた男のいる角
まで辿り着くとと手を抑えながらうめいている男にとどめを刺した。
そこから、電算室に向かう為の唯一の道であるエレベーター前を
覗きこむと、わざわざエレーベーター前に土嚢を積み上げてあり、
MP5を携えた5人の男と軽機関銃が鎮座していた。
『チッ。ついてネェナ。手榴弾も使えねぇ
 どうしたものかねぇ』
不意に彼の頭蓋に耳障りな着信音が響いた。
【ハックルベリー、聞こえるか?生きているだろうな?
 第三者がハッキングを仕掛けているようだ。
 我々とNSAで正体を調べているが、一向に掴めない。
 おそらく、SVRか中国だろう。
 それより、このままでは時機にビルのコントロールが抑えられる。
 そうなったら作戦は失敗になり、我が国の面子は地に落ちる
 何としてでも証拠を破棄しろ。】
通信の主は言いたい事だけを言って無線を切った。
反論したいことは山ほどあったが、一方通行の為、
その願いすら適わなかった。
『はい、はい。わかった。わかった。
 ・・・・・ってぇ無理言うな!!!
 まぁ失敗したら責任とって銃殺で逃げれば国家反逆罪
 で電気椅子だからな・・・・潔く死ぬか、しぶとく
 生に執着して死ぬかくらいの差しかないってことか
 ・・・・・・』
高橋は懐からスタングレネードを出した
813スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/14(土) 10:16:36
>812(高橋)
「あんたの領分…って……あんた一体何者だい?」
しかし彼がそれに答える筈もなく、高橋は再び廊下へ飛び出した。

ユキをチラリと見た。
彼女はすごい目つきで廊下の方を凝視していた。
廊下には、もと人間だったものが散乱していた。
『どうする…?ここは逃げるべきか…?』
教官を抹殺するという目的は達した。
後はユキにまかせて、退こう…
そう思った私は、ダストシュートに走り寄った。
……が…その前にユキが立ち塞がった。
彼女はゆっくり首を振ると、声に出さずに口を動かした。
───────── Spadeのカードを奪取しろ ─────────
…そう聞こえた。

そんな必要があるのかどうか、私には解らなかった。
あのカードは、私の身分証のようなものだけど、
あくまでただのプラスチックカードなのだ。
危険を冒してまで、奪い返す必要があるのだろうか?
しかも教官が誰に渡したのかどうか、見当もつかなかった。
『もうひとり…裏切り者がいる』
彼女の唇が、ゆっくりと言葉を紡ぎ出した。
『クローバー…』
そう言い残し、彼女は廊下へと飛び出した。
厚い防音扉を閉める重い音が響く。
続いて起こる恐ろしい閃光と衝撃波 ─────────
!!!!
扉越しに伝わる衝撃が…小波のように部屋を襲った。

このとき、私は知らなかった。
Spadeのカード自体が、実は磁気媒体であること。
アルファの情報はすべて…そこに記憶されているという事を。
814名無しになりきれ:2006/01/14(土) 11:03:00
つうかおまぃら♪このサイト、裏仕事掲示板コンプしててめっちゃおもろいでええ。
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815高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/15(日) 00:26:56
>813 スペード
スタングレネードをエレベーター前に放り投げると高橋は
耳を両手で塞ぎ、目を閉じた
次の瞬間、爆音と共に凄まじい閃光が辺りを包み込んだ。
それと同時に高橋は通路の角からエレベーター前に飛び出し銃を構える。
そこではスタングレネードによって鼓膜を破られ、三半器官が麻痺
している男達がいた。大半の男は
エレベーター前の土嚢で気絶しているが、1人だけかろうじて
意識を保っている。しかし、足元はふらふらしていて、
いつ倒れてもおかしくない
『まるで酔っ払いだな』
一人の男が高橋に銃口を向けるが、男はよろけて倒れてしまった。
高橋は彼の頭に鉛弾をプレゼントすると残りの男達にも
同様にして、鉛弾をプレゼントした。

『──おかしい。警備が手薄すぎる・・・アルファにしては
妙だ。もっと警備が厳重でもおかしくないのだが・・・
正月休みってわけじゃないだろうしな。なぜだ?』
彼は土嚢に積んであったMINIMIと呼ばれる軽機関銃を背中に
吊し、エレベーターの前に立つと、傍らにあった指紋を
読み込むための端末に高橋の近くで生き絶えている死体の指を押しあてた
しかし、端末はその指紋を認証しなかった。
『弱ったな』
端末の前であれこれ考えていると空調室がある通路とは
別の通路から足音が響いて来た。
『──新たなお客さんか・・・しかも、かなりの手練だ』
高橋はエレベーターから離れ、土嚢に MINIMIを載せて
臨戦態勢に入った
816スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/16(月) 07:31:10
>815
『ユキ!!』
ドアを開けようとして、ふと思いとどまった。
さっきの高橋の台詞…
彼は…別の任務を負ってるみたいだった。
状況によっては敵となる可能性もある。
私は、腰に差していたベレッタM92Fを抜いた。
銃はなるべく使いたくなかったけど、複数の火器が相手じゃ…仕方が無い。
ベレッタのセイフティーを外し、壁の一点を狙って3度引き金を絞った。
着弾点を確かめておきたかったからだ。
高橋が死体にした男達の手には、同じベレッタが握られていた。
彼等のポケットを探ると、思ったとおり、9mm×19弾の実包入りの弾薬サックがあった。
弾倉を引き抜き、4発補弾した。

ドアをゆっくりスライドさせた。
同時に、数発の銃声…
ベレッタを握り締めたまま、這うようにして廊下に出た。
ユキの姿は無かった。
エレベータの前に土嚢が積まれ、人間が数人転がっていた。
高橋が軽機関銃を構え、様子を伺っているのが見えた。
さっきまでの喧騒が嘘のような…静寂。
ふと…足音が聞こえた。
気配をまるで隠そうとしない、堂々とした歩き方。
その音に、聞き覚えがあった。
「博士…」
思わず声に出して呟いた。
817高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/16(月) 22:31:17
>スペード

徐々に足音が大きくなっていき、高橋の頬を一筋の汗が伝った
『何なんだ。一人か?素人でもなさそうだが───
落ち着きすぎている。一体誰だ?スペード?いや、違うだろうな』
土嚢の上でMINIMIを足音の主が現われるであろう通路の角に向けた。
『だが、まぁあれが誰であれ。このエレベーターが開かない限り
俺は逃げ道が無いんだよ。それだけは間違いない。
こうなりゃとことん鉛弾をプレゼントしてやるぜ』
彼は軽機関銃のトリガーに指を掛けた
818スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/17(火) 07:17:07
>817(高橋)
カツン……
足音が止まった。
姿を見せたのは、想像していた通りの人物だった。
歳は50代前半、小柄で、どちらかと言えばずんぐりとした…
一見、あまり戦闘には向いていない体つき。
髪型もごく普通。
髪の色が薄い茶色であることを除けば、どう見ても‘普通のおじさん’。
彼は、いつものような白衣は着ていなかった。
濃い茶色のスーツにネクタイが、意外に良く似合っていた。
見たとこ、ナイフや銃を携帯しているようには見えなかった。
彼は直立不動の姿勢のまま、じっと高橋の方を見ていた。
高橋の指がトリガーに掛かるのが見える。
まずい…と思った。
もし博士がスペードのカードを持っていたら…カードごと粉々にされてしまう。
「よせ!!」
私は立ちあがりざまに叫んだ。
「彼を撃つな!!彼の持つカードに、あんたの欲しい情報が入っている!!」
もちろん私に取っては、咄嗟に出たでまかせだった。
博士は別段驚いた風もなく、こっちを見た。
「良く解ったな、道真君」
いつものようにニコリともせず、私の名を呼ぶ。
「二重スパイでもいたか…まあ、この際…どうでもいいがな」
彼は懐から2枚のプラスチックカードを取り出した。
「さて…一枚はダミーだが…君達に見切れるかな?」
彼の両腕が消えた…ように見えた。
空を裂く音。
それぞれのカードを、高橋と私の首筋目掛けて飛ばしたのだ。
819高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/17(火) 17:28:11
>スペード
足音の主が高橋の前に現われ高橋の前に立ちはだかった
『見たところ主要構成員か・・・しかし、ブリーフィングでは見なかった
ということは情報が足りていなかったという事か?
・・・・まぁいずれにせよ、消えてもらう』
高橋は立ち上がるとMINIMIを腰だめで構え、老人にその銃口を向けた
その時、空調室側の通路からスペードが現われ高橋に向けて叫んだ。
『な、戻ったのか!?なぜだ!どうして戻った!
いや、それよりもどうして彼が私の任務について知っているんだ?
情報が漏れたのか?この作戦を知っている政治屋はプレジデントしか
いないはずだ。ラングレーでも知っている人間は少ないはず
唯一、パソコンにデーターがあるか・・・!?ハッキングされたのか!
外部から本部の機密データーにハッキングを仕掛けるのは無理だ。
という事は内部の犯行か?しかし、機密データーは量子暗号で
保護されている。解読できるのはNSAくらいだろうし・・・・
NSAが人間を潜り込ませていたのか?なぜ?チッ
本部の指示を仰ぐ必要があるな』
その時、スペードに気付いた老人が二重スパイという言葉を発した
『俺か?俺の事か?いや俺のような下っぱの顔を知っている
わけがない。おそらく紀乃貫之か』
老人の二重スパイという発言に高橋はヒヤリとしたが、
スペードの言葉に従い、銃のトリガーから指を離した。
フッといった音でもしたかのように老人の腕が消えた。
代わりに老人の腕があった場所から2枚のカードが飛び出し、
その内の一枚が高橋に迫ってきた。スペードが言うには
高橋の求める物がそれに書き込まれているらしい
『クッ』
高橋はカードを受けとめるために銃を眼前に立てた。
820スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/18(水) 07:07:41
>819(高橋)
カードが回転しながら、こっちに飛んできた。
スピードと回転数から、当たっても皮膚を浅く切る程度と判断した。
避けた瞬間に、何か仕掛けるつもりなのだろうか?
このカードが本物である可能性がある以上、打ち落とすという選択肢はない。
受け止めるしかないのだ。
私は、銃を左に持ち替えた。
カードが目前に迫る。
人差し指と中指でつかみ取った。
その瞬間 ──────高圧電流に触れたような衝撃が走った。
一定以上の圧力で作動する、起爆剤でも仕込んであったのかも知れない。
咄嗟にカードを後ろに投げ、彼等に向かって走った。
右手の感覚が全く無かったが、そんなことに構っている暇は無かった。
こっちがダミーなら、高橋に放たれたカードが本物だと言うことだ。
しかし ──────
ある動物的な‘勘’が、身体を地面に伏せさせた。
同時に起こる軽い爆発音。
壁伝いに、何かを感知して作動する爆薬が仕掛けられているらしかった。
よく高橋が投げた手榴弾で誘爆しなかったものだ。
そっと顔を上げた。
高橋は、あのカードを手に入れただろうか?
吹き飛ばされた壁材の粉末が宙を舞い、彼等の様子を確認することが出来ない。
821高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/18(水) 21:54:59
>スペード
老人から放たれたカードがMINIMIの銃身に食い込んで止まった。
高橋はそれを素早く取ると銃身が使い物にならなくなった軽機関銃を放り投げた。
『これか?例の物は・・・電算室に入る手間が省けたな。
やっと見つけたぞ。───フーバーファイル』

フーバーファイルとは
ジョン=エドガー=フーバー元FBI長官が数々の著名人、政治家を
恫喝するために作られた極秘ファイルだった。
それにはスキャンダル以外にも国家の存亡に関わる事がいくつもあった
彼の死後、それは秘書によって処分されたはずだったのだが、
ラングレーはそれを密かに奪取し、保管していた。
奪取の目的はフーバーファイルの中身を確かめ、フーバーが
どこまで知っているかを調べるためと、それを再利用して
ホワイトハウスへの影響力を保つためだった。
しかし、アルファの人間にそれを奪取されてしまった為、
ラングレーは高橋に奪還させようと送り込んだのだ

高橋が丁重にそれをポケットにしまった。
次の瞬間、爆発音が響き、高橋の体が宙に浮いた。
『罠?』
まわりの物がスローモーションで動いていく。
どうやら壁に仕掛けられた爆発物が爆発したらしく、壁の建材
が盛大に飛び散っていく
『嘘だろ?』
高橋の体は壁に勢い良く叩きつけられた。
『なんで──』
彼の意識は壁に打ち付けられた衝撃でブラックアウトした。
822スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/19(木) 07:33:42
>821(高橋)
高橋のいるエレベータ付近で、爆発音がした。
思わず顔を背けた。
破片のいくつかが頭の上をかすめる。
『罠か…博士らしいやり方だな…』
うっすらと…景色が見えてきた。
悲惨な状態だった。
建材の破片や鉄くずが散らばり、
そのなかに埋もれるようにして倒れている高橋の姿が眼に入った。
指向性爆弾だったのだろう…
博士のいる方角には一切飛び散ってはいない。
「フン…他愛もない」
3流悪役みたいな台詞を吐いて、博士が高橋に歩み寄った。
青年の腕を掴み、ぐいっと引き上げる。
私の方は…おそらく仕掛けられている壁の爆弾のせいで、動けずにいた。
博士は、未だ意識の無い高橋をエレベータ脇に座らせ、
ロープで後ろ手に縛った。
そして彼の懐を探り、例のカードを取り出した。
「…あらゆる衝撃に耐えるカード…か。紀乃もいい仕事をしたな…」
‘紀乃’というのは、教官の本名である。
私はあのカードが、教官の経営するパナソニー社が最近開発した、
‘カードディスク’なのだと合点がいった。
「さて…」
カードを再び自分の懐に仕舞いこみ、高橋の鳩尾を強く蹴る。
「そろそろ起きてくれんかね?君には聞きたい事がある」
823高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/19(木) 23:50:25
>スペード
高橋が目を開くとそこには澄み渡った青空と綺麗なお花畑が広がっていた
『・・・これが噂の天国ってヤツか?オォあれが天使か?
オーイ!待ってくれー・・・いっ!!!オゲェ!』
高橋の鳩尾に鈍い痛みが走り、景色がブラックアウトした
高橋が再び目を開けるとそこには初老の老人が立っていた。
『・・・よくも・・・』
高橋は様々な恨みを込めた目で老人を睨み付けた。
しかし、彼自身は目覚めたばかりで目の焦点が合わないため
老人の顔を明確に捉えることは出来なかった
老人が高橋に何かを呟いた。かろうじて聞き取れた部分から
彼の質問を予測した。老人は高橋に何か聞きたい事があるらしい
『頭、痛てェ。頭、最悪。体、生きてるがヤバい。足、
しばらくは動かせそうにない。手、動かない?縛られているのか』
高橋は自らの体を改めながらM4A1を探した。M4A1はエレベーター
前に転がっていたが、MP7は彼の太股の所に付けたホルスターに
納まっている。そして、カードは老人の手に戻ったらしい
「爺さん、何が聞きたい?こっちに都合が悪い事は答えねぇぞ?
薬漬けにしても答えねぇからな」
『足は縛られていない。この程度の爺さんなら足一本で余裕だ。
だが、今はまだ足が動きそうにねぇ。
ッ。本当、ツイてねぇ』
824スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/20(金) 07:10:25
>823(高橋)
高橋の、「爺さん」という言葉が気に障ったのか、彼は不機嫌そうに咳払いをした。
「私はまだ55だ。この髪の色のおかげで、誤解されることが多いがね」
電灯がほとんど壊された廊下は…薄暗かった。
時折、窓越しに通りすぎる車のヘッドライトが、彼の頭を黄金色に照らし出した。
光の加減によっては銀髪にも見える、薄茶色の髪。
てっきり…白髪を染めてるのかと思ってた。
…ってまあ…どうでもいいけど。

博士は高橋の身体を隈なく点検し、足のホルスターから小型短機関銃を引き抜いた。
「携帯武器は…これだけかね?」
素早いが、滑らかな動作でMP7を分解しながら、さらに言葉を続ける。
「君がCIAだと言うことは…およそ察しがついとるよ。
NSA(アメリカ国家安全保障局)が協力しとるようだしな。
その他の客(ハッキングの仕掛け人)も…実に豪華だ。
MI6にSVR(KGBの後継機関)、中国や北朝鮮、台湾、中南米諸国…
よほど…この‘フーバー・ファイル’が欲しいと見える。」

……ショックだった。
事がおおごとになって来たって事もそうだけど、
そんな大事なもん、知らずに持ってただなんて…。

右手の感覚が戻ってきた。
博士はこちらを見向きもしない。
私は、それこそハエが止まるような動作で…ベレッタの銃口を博士に向けた。
親指でゆっくりと…セイフティをoffにする。
「やめておくことだ、道真君」
びっくりした。
彼は、後ろ頭に眼でもついてんだろうか?
「いざという時、安全装置を外さねばならん銃など…不便でかなわん。
そうは思わんかね?」
博士が何を言いたいのか、良く解らなかった。
「だから私は紀乃に言ったのだ、どうせ支給するなら、
フランスのライセンス品(PA MAS G1)にするか、SIG226にしろと…」
私は、まだ話したそうな博士の頭部に照準を合わせ、引き金を引いた。
余裕たっぷりの彼が、どんな反応をするか試してみたかった。
彼は…その場から動かなかった。
左手だけを一閃させ、弾丸を掴み取った。
同時に、高橋の頭上を狙って指で弾く。
甲高い音がして、壁に弾がめり込んだ。
「教官は教えなかったかね…? 相手に武器を与える真似はするなと。」
825高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/20(金) 23:23:24
>スペード

『MI6だと?なぜイギリスが今更?いや、それよりも・・・
なぜこのジジイがここまで知っているんだ?』
高橋が考えに耽っていると彼のMP7がクローバーの手により
ホルスターから取り出され、手慣れた様子で分解されていく
高橋が目を丸くしながら目の前で分解されていくMP7を見つめた
『な、な、な、何してんだ!!それは官給品じゃないんだぞ!
俺の私物なんだ!って、勝手にバラすな!!あぁ!あの野郎!
止めろ!!MP7が可愛そうだ!止めろ!バレルにボノの
サインが書いてあるんだ!あぁ!』
クローバーが高橋に声をかけながらMP7を分解していった。
MP7の分解が完了し、MP7が鉄クズと不燃ゴミに変わった。
クローバーが後ろを向くと、高橋の体がふるふると震えてきた。
『体、万全。あとは腕だけだ。』
その刹那、銃声が響き、なぜか高橋の頭の少し上の壁に弾が
めり込んだ。射線より少しずれた所にスペードがベレッタを
構えて立っている。おそらく彼が発砲したのだろう
「ジジイ、いい事を教えてやる。確かに、俺はCIAだ。
だが、CIAにNSAは協力していない。むしろ対立している
NSAの狙いはフーバーファイルではない。アルファの顧客リストだ
麻薬王は大体がテロリストと繋がっているからな。
そいつらをリストアップして株を上げるのが目的だ
ちなみに、今のスパイ活動の主流は人からコンピューターに移りつつある。
つまり、アメリカの諜報機関の中心がCIAからNSAに移りつ
あるということだ。
それは決して許されない。確かにコンピューターから集められる情報は多い。
しかし、人にしか集められない情報もある。
盗聴や盗撮だけが諜報ではない。潜入調査こそ諜報の本質だ
だが、ホワイトハウスは大して成果を上げられないと言って
我々を平然と切り捨てようとしている。
我々にはホワイトハウスのそのような態度が許せない。
自由の為に散っていった仲間に顔向けできない。
棺の中が空っぽの仲間に対して失礼だ。
確かに、我々が活躍した冷戦は終わった。
しかし、これからはテロリスト
との戦いだ。我々の潜入技術が大いに役に立つ時代が来るのだ。
つまりな、ラングレーは永遠に存在しなければいけないのだよ。
しかし、政治屋達の弱みを握ろうにも我々は国内に対して
諜報活動を行なう権限がない。すぐにDIAやらに尻尾を捕まれ、妨害される
それ故、我々はフーバー=ファイルを求めるのだ。
それを編集、再構成を行い現代版の
フーバー=ファイルをつくり上げ、それを用いてCIAが国政
に関与していき、国益よりも国家の安全、国民を守っていく。
だから我々はフーバーファイルを求める。
誰にも渡さない。あれは我々の物だ。
それで何をするかは知らないが、悪いことは言わない。
今すぐ渡してくれ」
高橋はそう言いながらクローバーに悟られないようにBDUの袖から
折畳みナイフを取出し、ロープを切りはじめた
826スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/21(土) 08:22:10
>825(高橋)
「…ジジイ……」
博士は右の眉をピクリと振るわせたが、あきらめたように首を振った。
「まあ…いい…。君の意見には賛同する部分もあり、実に興味深い」
腕組みをしながら、高橋を見下ろす。
「確かに…CIAと国防総省との対立は…今に始まった事ではない。
ただでさえ…あの国の諜報機関は縄張り意識が強い。
インテリジェンス・コミュニティーの設置は…弊害の解消にはならなかったようだ。
…私も君の意見には賛成だよ。
情報化社会とは言え…生身の人間には敵わん部分が多い。
捜査は足が肝腎…と誰かが言っていたようにな。」

博士はそこで言葉を切った。
何かを思い出すように、眼を細めて高橋を見つめる。
「そういえば…CIAは…最近…新しい部門を作ったな。
その管轄権は…国防総省や司法省の情報機関に及ぶと聞いている。
電子諜報に頼らず、人的な秘密工作を専門とする……National Clandestine Service…
…君も…そうなのかね?」

私は、博士の話など、半分上の空だった。
アメリカ内部の揉め事には興味が無かった。
高橋がNCSだろうが何だろうが関係ない。
どうすればあのカードを取り戻せるか…それしか考えてなかった。

高橋が後ろ手にされた腕を、かすかに動かしている。
それに気がついているのかいないのか、博士が続けた
「私に取って…このカードは‘あの女’が集めた‘寄せ集め’に過ぎん。
…が…渡す訳にはいかん。
アメリカの麻薬組織が…コロンビアから吸い上げる莫大なドル…
その証拠が入っていると言えば…アルファに金が流れる。
その金は最終的には…プラスに動く。
その金が何に使われるのか…プラスの総帥だけが知っている。」

しばらく、博士の言うことが理解できなかった。
プラスとアルファ…
私は混乱していた。
ダイヤとクラブが裏切り者…その図式が、なかなか頭から離れなかった。
不意に、身体が緊張した。
幼少時から養われてきた‘勘’が……臨戦体勢を取れと囁く。

高橋と博士との間に ───────── じわりと殺気が滲み出た。
827高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/22(日) 00:38:11
>スペード

「インテリジェンスコミュニティーなんか飾りでしか
ない。あれは政治家達が腹を探り合う場所だ。」
高橋はひっそりとクローバーに悟られないように
紐に少しずつ切れ目を入れていった。
「NCSね・・・あそこはいい所だよ。腐り切った政治家達が
自らの利益の為に絡んでくる事も無い上に、
NCSのトップは長官等のような政治的な任命ではない
NCSは長官に対する報告義務を負うが、それ以外では
割と自由に活動できるからな。
室長と局員の正体がトップシークレットってのも見逃せない。
まさにスパイってヤツだ。
政治家がすべき事は椅子に座って我々の話に耳を
傾け、それを政策に利用するだけでいい。
決して政治家が諜報機関に口出ししてはいけない
上司のJoseがよく言っていた言葉だ。」
遂に紐があと一息というところまで切れた。
そして、高橋は続けた。
『あの女?プラスそして総帥・・・・・!?
―――――クイーン・オブ・ハートか!
まさか―――そんなわけが・・・・
すべて・・・・繋がっている?誰も裏切り者
ではない・・・・・?
アルファとクイーン・オブ・ハートが
繋がっている・・・・?
事態が掴めない・・・joseに報告をしなくては・・・・
・・・・しかし、事情はどうであれ・・・・任務は遂行する』
「アルファとスペードの組織は繋がっているのか?」
彼の頭の中で渦巻いていた疑問が不意に口からこぼれた。
その時、程よく紐を完全に切る事ができ、高橋は疾風の
ごとくクローバの懐に飛び込むと、彼の腕を取りながら、
背後に回り彼を羽交い絞めにして、
その喉笛に刃渡り3cmにも満たない小さなナイフを押し当てた。
「返せない事情はわかった。
だが、あんた達にこっちの事情が関係ないように
こっちもあんた達の事情は関係ない。
命乞いをするような人間にも見えないが、
素直に渡すなら命は助ける。
これが俺の最大限の譲歩だ。」
高橋はそう言うとナイフの刃を彼の皮膚に少しだけ
突きたてた。彼の皮膚から血の玉が滲み出てくる
「スペード、どうする?
俺が思うに裏切り者は存在しない。
アルファはお前達の資金源だろう
アルファを潰すのもよし。
総帥に事の真相を聞くもよし
ファイルをお前だけのものにしようとするのもまた自由だ。
で、どうするんだ?」
高橋はナイフの切っ先を見つめながらスペードに
そう問うた。

828スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/22(日) 08:14:33
>827(高橋)

「ハハハハ…、やるじゃないか。」
不敵に笑い、博士は目を閉じた。
「君のような若者は貴重だ。昨今は根性のない会員が多くてな」

私は…博士と高橋の台詞を反芻していた。
『その金は最終的には…プラスに動く』
『誰も裏切り者ではない』
教官もユキも、総帥も、すべて知っていた…?
…だとすれば、何故それを‘Spade’には隠していたのか?
何故わざわざ拉致する真似までして…教官の抹殺を命じたのか…

「私を殺すなら…そうするがいい。ただし…」
博士の台詞に、ハッと我に帰った。
喉笛に、ナイフの刃が食い込んでいる。
声を出せば、さらに刃が食いこむ場所だった。
「…君も生きて脱出出来まい。私を殺せば‘Spade’が動く。
あの子は…精神的にはまだ未熟だが…腕だけは確かだからな」
流れる血が、彼の白いYシャツの襟を赤く染めていた。

「やめろ!!」
思わず叫んだ。
ベレッタの銃口を高橋に向けようとしたが、
博士の身体が盾になって出来なかった。
「頼む、博士を殺さないでくれ! 彼は…私の…」
博士の目が大きく見開かれた。
「…知っていたのか?」
私は唇を噛み締めながら頷いた。
一年前、17の誕生日を迎えたその日に、総帥が教えてくれた事実。
私の茶色の髪は…博士の血を受け継いだものだと。

「そうか…ならば、思い残すことはない」
どこか、ホッとしたような声だった。
羽交い締めにされた両腕をわずかに動かす。
相打ち覚悟で、高橋に攻撃する気かも知れない。
829高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/23(月) 20:03:32
>スペード

「死なねぇよ。
自由の為にはまだ死ねないからな。」
高橋がさらにナイフを突き立てようとするとスペードが叫んだ。
スペードがベレッタの銃口を高橋に向けようと躊躇していた。
そして一言、スペードが言葉を発してそれを聞いたクローバー
が驚いた様子でスペードと会話をはじめた。
彼らの会話が終わると高橋がスペードに向け、口を開いた
「そんなに父親が大事か?
仮にもお前を騙していた男だ。自分が父親だという事実すら
隠していた男だぞ?
そんな男がそんなに大事なのか?」
すると、高橋は突然、彼の首にあてていたナイフを彼の腕に
突き刺し、すばやく抜くと、また首元に突き立てた。
クローバーの顔が苦痛に歪む
「そんなに───父親が大事ならば・・・銃を捨てて膝をつけ。
銃は足で蹴ってこっちへ渡せ。
俺の目的はカードのみ。それ以外はどうでもいい。
今ならまだ彼は助かる。だが、このままだとこいつは死ぬぞ?
道は二つだ。俺にカードを持ち逃げされるか、
俺を殺している間にこいつが死ぬのどちらかだ
どうするんだ?組織と血、どちらを選ぶ?」
高橋の口元が少し微笑んでいた。
830スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/24(火) 07:22:20
>829(高橋)
「組織と…血…どちらを選ぶ…だと…?」
右手で構えたベレッタの銃把に、左手を添えた。
「決まってる。──────── 私はあの時、組織に忠誠を誓った。
たとえ恋人であろうと、命令されれば殺す。
組織のためには…肉親も見捨てる。
人間であることは……1年前にやめたんだ」

照準を博士の眉間に合わせた。
せっきの試射で、正確な着弾点は解っていた。
顔には当てたくない…何となくそう思った。
でも、そう思うこと自体、平静を欠いている証拠だったのかも知れない。

引き金を絞った。
弾は左に剃れ、博士のこめかみをかすめた。
衝撃で彼の身体が横に倒れかけたが、すかさず高橋が支え直す。
信じられなかった。
続けて4発撃ったが、どれも身体をかすめるだけで当たらなかった。
「何をしている!?」
博士が一喝した。
「ためらえばためらうほど、獲物は苦しむ。良く解っているはずだ!」

博士の叫び声は、自分の耳には届いていなかった。
私は、身を屈めてベレッタを置いた。
まだ弾が10発残っているそれを、彼等目掛けて蹴る。
銃はカラカラと回転しながら、高橋の足元に届いた。
高橋に言われた通り、その場に膝をつく。

───────── 何だかもう、どうでもいい。
その時は、本気でそう思っていた。
831高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/24(火) 22:52:55
>スペード

「忠誠だと?それがお前の忠誠か?」
高橋はそう言うとベレッタを拾い上げ、ホルスターに差し込んだ。
「お前はどうみても心のある人間だ。
俺みたいなキリングマシーンじゃない。」
彼はそう言いながら手近のダストシュートまでクローバーを引きずりながら後退した。
「お前はまだ心がある。決してそれを失うな。
お前にとって心は弱みだろうが、時にはそれが強みにもなる。
確かに裏社会の機械としては失格だが、人間としては正しい。
それに────・・・一人くらいはそういうヤツがいなくちゃ
組織は保たない。頂点の人間には少なからずかもしれないが
人の心が必要なんだ」
高橋はクローバーのスーツを漁り、カードをBDUのポケットに収めた。
「お前はずっと人間でいろ。
機械になったら人には決して戻れない。」
彼はそう言うとナイフを収め、ベレッタを取出しクローバー
のこめかみに当てた。
「俺の用事はこれだけだ。もう追ってくるなよ。
これ以上ついてきたら本当にお前を始末しなければいけなくなる
あ、そうだ。俺の名刺を渡しておこう」
高橋は1ドル札を取出しクローバーのポケットにそれをねじ込んだ
「そういえば、アメリカの権力者にはフリーメーソンが多いらしい。
どうでもいい話だな。
じゃあ。バイバイ」
高橋はクローバーを軽く突き飛ばすとダストシュートへ飛び込んだ
「くっせぇぇぇぇ!!!」
彼の情けない叫び声がだんだんと小さくなっていった。
『まさか、飛び込んで追って来ないよな?
あぁ!MP7のバレル忘れた!!』
832スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/25(水) 07:38:12
>831(高橋)

「やれやれ…」
博士がため息をついてこっちを見た。
彼の顔や手足は赤く染まっていた。
かすめたとはいえ、5発の銃弾を浴びたのだ。
止血点を押さえてはいるが、手が足りない。
私は彼に走り寄ろうとしたが、彼は‘来るな’というように左手を突き出した。
「その甘さは…いつか命取りになる。
紀乃も総帥も…それこそ身体を張って、お前に教えてきたのだ」

まっすぐに博士の目を見つめ返した。
自分でも驚くほど、意識は済みきっていた。
「私には無理です」
踵を返し、空調室に戻りかけた。
教官の遺体は、まだあの部屋に放置したままだった。
彼に最期の別れを告げよう、そう思ったからだ。
「紀乃の身体は…私が弔う。奴とは…20年来の付き合いだった。」
足を止めて振り向いた。
博士の声の調子が、いつもと違っていた。
まさか…博士、泣いてるんだろうか…?

彼は荒い息を吐いた。
「いいか、良く聞け。‘心’を無くせとは言わん。
下の者ならばそれでもいいが、お前は違う。
次期総帥候補なのだ。
感情を持ったまま…強い心で任務を遂行しろ。
躊躇いは誰にでもある。しかし、それを超越しなければ…総帥は務まらん」

博士は壁伝いに立ちあがると、私に向かい、MP7を放った。
いつの間に組み立てていたのだろうか?
「あの青年を追え。カードを渡してはならん。」
「しかし…もう遅いのでは?」
「いや…あの出口には…貫之君がいるはずだ」
博士はニヤリと笑った。
その顔は、いつもの‘博士’の顔だった。
833高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/25(水) 23:10:13
>スペード

高橋はダストシュートから繋がるゴミの集積場に滑り落ちた
「チッ。臭すぎるな・・・・それにゴミよりも死体が多いってのは
どういうことだ?ここの連中はスターリンか?それともヘスか?」
周りを見渡す限りの死体が埋め尽くす集積場を後にして、
彼は集積場の外にある資材搬入通路に出た
『定時連絡の時刻だな』
腰の辺りにつけたバックパックから無線機のような物を取り出すと、
それにスイッチを入れて話始めた
「こちらハックルベリー。Jose、応答しろ。それと、この回線は安全なのか?」
『こちらJose。
安心しろ。NSAや他の組織が盗聴する心配はない。で、首尾はどうだった?』
「ファイルは入手した。しかし、邪魔が入って電算室には侵入できなかった」
『ファイルを入手したならそれで構わん。
それに電算室は今頃NSAの所有物同然になっているはずだ。』
「それと、ヤバいネタを聞いちまった」
『なんだ?』
高橋は一瞬躊躇し、無線機から口を遠ざけたが、また口を近付けた
「クイーン・オブ・ハートがアルファと繋がっている。」
『!?───クイーンがか?有りえん!間違いではないのか?』
「いや、間違いない。クイーンの部下がそう言ってた」
『信頼できる情報なんだな?』
「あぁ。それと、クイーンの後釜もいたぞ」
『後釜?後釜はニューヨークにいるヤツじゃないのか?』
「いや、おそらくこっちが本命だ。こっちの方が手を掛けているからな」
『そうか・・・・ひょっとしたらこれはクイーンが後釜に課した最後の試験かもしれん』
「試験?なぜ?」
『推論だ。絶対的な根拠はない』
不意に資材搬入通路のドアがスライドする音を立てながら開いた
「客が来た。また後で」
『ファイルは死守しろ。お前が死んだらレコンズを投入する』
「レコンズ?誰の権限だ?」
『私だ。沖縄から出張した連中がそこの上空にいる。
元はお前を回収するためだったが、最悪の場合彼らを投入する』
「バレたらホワイトハウスの首が飛ぶぞ?ここ日本だぜ?」
しかし、無線の主は既に無線を切ってしまっていた。
高橋は無線機をしまうとドアの方を向き、ベレッタを構えた
「紀乃貫之か。何しに来た?」
高橋の視線の先には紀乃貫之が立っている
「答えろ。返答如何によっては排除しなくてはいかない」
高橋は冷たく言い放つとベレッタのハンマーを起こした。
834スペード ◆mliifUfXAw :2006/01/26(木) 07:18:10
>833(高橋)

銃口を向けている高橋に目を止め、彼女…貫之は立ち止まった。
「何しに来た…って…決まってるよ」
彼女…貫之は、さらりと答えた。
まるで、親しい友人とでも話してるような、軽い調子で言葉を続ける。
「君が持ってるそのカード、置いてって欲しいんだよね」

高橋の親指が撃鉄を起こした。
何の感情も含まない、無機質で冷たい音に、彼女は肩をすくめた。
「短気だなぁ…そんなんだと、彼女にふられるよ?」
右手でさりげなく前髪をかきあげながら、高橋に微笑みかけた。
スペードに、‘太陽の微笑み’と言わしめた微笑である。
彼女の長い指が、短く切られた黒髪を梳き、ゆっくりと首に下りた。
白い包帯が巻かれた喉元を、いとおしそうに撫でつける。
その仕草は女性的でもあり、男性的でもあった。
「まさか、ホントに切られるなんて思わなかったな」
独り言のように呟き、彼女は高橋の目を正面から見つめた。
黒い髪とは対照的な、金色の眼だった。
人の心を見透かす、恐ろしいくらいに透き通った琥珀の瞳。
いままで、これでまいらなかった人間は一人もいない。

「撃ってみる? 僕も久しぶりなんだよね」
首に手を当てたまま、挑戦的に微笑む。
ナイフや銃を取り出す様子はない。
835高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/29(日) 10:08:21
>スペード
「どうしても渡せないのか・・・・」
一瞬哀しそうな表情になるが、すぐにその
表情はもとの冷酷な目つきに戻った。
「ふられるも何も・・・彼女なんかいない。
―――俺が殺した。5年前の話だがな
・・・フン。別にお前らにとっては
どうでもいい話だな」
高橋はそう言いながら煙草を取り出して火を
点けた。煙草を口に咥えたまま高橋が続ける。
「本当に渡す気はないんだな?
カードの中に入っているフーバーファイル
のみが俺の目当てだ。
記録媒体になぞ用はない。
コピーを残さないならカードは返す。
カードもデータも渡さないというなら
この場で死んでもらう」
不意に高橋の体が蜃気楼のように紀乃貫之の視界から
消え、いつの間にか紀乃貫之の背後に回り、後頭部にベレッタの
銃口を押し当てた。
「どうする?このまま王子様の登場でも待つか?
まぁ・・・俺の気はそんなに長くはないがね」

836スペード(?) ◆mliifUfXAw :2006/01/29(日) 20:35:54
>835(高橋)

「王子様…?」
貫之は思わず吹き出すと、さもおかしそうに笑い出した。
「あいにくだけど、彼は王子様なんかじゃないし、僕もかよわいお姫様じゃない。
たしかに彼は…ナイフを持たせれば天下一品さ。
だけど…素手なら…はっきり言って僕の敵じゃない。」
言うなり彼女は、後ろ手でベレッタの銃身を掴んだ。
掴んだまま、銃を支点にして高橋の後方にジャンプする。
銃が暴発し、撃ち出された弾丸があらぬ方角へと消える。
…が、吐出された薬莢が彼女の額を直撃した。
思わず彼女は高橋から手を離した。
後方に回転して距離を取る。
額を軽くなで、彼女は顔をしかめた。
額を斜めに走る赤い跡。
焼けた薬莢が擦ったのだ。
「……どうしてくれるんだ…顔は役者の命なのにさ…」
ぶつぶつ言いながら、落ちていた薬莢を後ろに蹴り飛ばす。
「君の方は大丈夫?…さっきすごい音がしたけど、手首、折れなかった?」
悪びれた風もなく、彼女は高橋に笑いかけた。
うずくまる高橋に近付き、見下ろす。

「おわびと言っちゃ何だけど…ひとつ教えてあげるよ。」
貫之は懐から、カードを一枚抜き取った
───────── Jokerのカード。

「…君が持ってるそのSpadeのカード、このカードがあって初めて開くんだよ。
つまり…僕と君、どっちかが死ぬしか無いって訳」
言い終わるや否や、彼女の手刀が高橋の首筋目掛けて振り下ろされた。
837高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/01/30(月) 21:14:54
>スペード

『なっ!?』
紀乃貫之が銃を掴み、それを支点にしてジャンプした。
驚きを隠せないでいる高橋の頭の横を彼女の足が飛んでいく
『チッ。銃が使え───!?ッグ!!!』
紀乃貫之によって銃ごと無理な方向へ曲げられた高橋の右手首が
鈍い音を出した。それと同時に高橋の指が半ば反射的に
銃のトリガーを引いた
幸い、弾丸は壁に食い込んで止まった。
しかし、紀乃貫之の額は赤く染まっている
高橋の方も手首を無理矢理はずされた痛みからか、床に膝をついて左手で右手を
押さえている。
「ッガァァ!!!」
悲痛な叫びを上げながら骨を無理矢理元に戻すと奇妙なカプセルを
取出し、口に放り込むと中実を噛み砕いた
何事もなかったかのように立ち上がると左手に銃を持ち、
再び、紀乃貫之に向けた。
「・・・・どちらかが死ぬしかないか・・・・なら・・・私が生きる!」
高橋が言い切る前に紀乃貫之が彼の首筋目がけて手刀を放ってきた
『早速、首を叩き折りに来たか・・・・短期決戦狙いか持久力が
無いためにそうせざるおえないかのどちらかだが、おそらく後者だな
受けとめることも出来るだろうが、右手が使い物にならん
チッ。』
紀乃貫之が繰り出した手刀による打撃を防ぐため、一気に
彼女の懐に迫り、威力が一番高い手の部分ではなく上腕部分の
進路上に右腕を掲げてガードし、彼女の眼前に銃を突き付けた
『痛ぇ。何者だ?ウェイトレフティングの世界チャンピオンか?』
「俺もいい事を教えよう。お前がガキだった時に俺は
外交官の息子という身分を偽って中国で工作活動を行い、
お前が遊んでいた時にはイラクでフセイン暗殺の為にヤツの親衛隊と
撃ち合いをやっていた。
お前が写真撮影をやっていた時はKGB等の東側の亡霊を消したり
時の権力者にとって都合の悪い人間を殺して回っていた。
俺とお前じゃあ踏んだ場数が違いすぎる。
それに……俺は必ず任務を成し遂げなければならない
自由と俺のために。」
高橋の指がトリガーにかかった
838スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/01(水) 06:47:05
>837(高橋)

銃口から、うっすらと白い煙が立ち登った。
透き通った琥珀の瞳がキラリと光る。
「あなたは…誰かに似てる。
あなたからは、数え切れないほどの人間を殺した匂いがする。
その中には、‘特別’な人も含まれてる。
肉親、親友、恋人……
───── さっき…ほんの一瞬見せた、哀しい眼…。
冷静で、何考えてるのかさっぱり解らなくて、
感情がまるで欠落した機械みたいなあの人と同じ眼。
そう、あなたは…Spadeに似てる。」

その時、階段を駆け下りるかすかな音に、彼女の耳が反応した。
チラリと横に眼をやるが、すぐに視線を高橋に戻す。

「僕に言わせれば…あなたもSpadeも、とても裏の人間とは思えないね。
何故あの時、僕と彼を殺さなかった?
Spadeもそうさ。
あそこで躊躇したから…あなたにカードを奪われる結果になった。
このままじゃ…総帥のテストは…」

不意に横合いの扉が開き、貫之は一瞬言葉を切った。
…が、高橋の目を見つめたまま、Jokerのカードを取り出した。
「これで認証すれば…そのカードの情報は好きに取り出せる。
僕はあんたの側につく。総帥の意向にはもううんざりなんだ」

最後の台詞は、横に立つ少年に向けられていた。
839高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/01(水) 21:31:54
>スペード

「似ているか………だが、少し違う」
高橋はそう言うと銃口を降ろした。
「恋人を殺したのは仕方がなかった。彼女は中国人民軍の工作員だったからな。
俺、が死んだのもその時だろうな」
そう言うと煙草を踏み消し、新しいのに火を点けた
「だが、あいつはまだ人間が生きている。心の奥底に人がいる」
言いおわると煙草の煙が紀乃貫之の方へ行かないように注意をしながら
紀乃貫之の話に耳を傾けた
「やはり……そうだったのか。しかし、大規模なテストだな。」
煙を吐き出すと、煙草を明後日の方向へ指で弾き飛ばして続けた
「俺はお前達に生きて欲しかった。もうこれ以上俺のような機械を
作らせたくなかった。」
誰かが階段を降りてくる微かな音が聞こえた
『騎士の登場か……』
高橋が口に煙草をくわえた瞬間にドアが開き、中からMP7を
携えた少年が出てきた。
銃口をそちらに向けつつ紀貫之に目を向けると彼女はJokerの
カードを取り出していた組織を裏切る気らしい
「───それで、本当にいいんだな?後戻りは出来ないぞ」
高橋は少年に銃口を向けながら無線機を取り出し、英語で無線機に話し始めた
「こちらハックルベリー。コードブラックジャック
リムジンを屋上に回してくれ。ゲストもいる」
【ブラボー1了解した。ビルへの突入はブラボー2と3が行なう
早く来てくれよ。】
言い終わると無線機をしまい、少年を見つめた
「どうする?スペード。
機械としてではなく人として行動しろよ」
840スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/02(木) 21:21:34
>839(高橋)

階段を下りる途中、銃声が聞こえた。
ベレッタの音だ。
階段を一足飛びに駆け下りた。
足音を消してなんかいられなかった。

ドアをスライドさせたとき、高橋とユキが睨み合っていた。
ユキが何やらカードを取り出して、高橋に話しかけた。
私は…自分の耳を疑った。
右手にもつMP7が、小刻みに鳴った。
高橋が無線で何か連絡している。
その直後 ─────────
ターボシャフトエンジン特有の爆音が、夜の空に鳴り響いた。
近くに待機していたのだろうか。
ヘリはビルの屋上に停まるつもりらしい。
ユキが、私とは反対側にあるエレベータを指差した。
────── 行かせるものか。
私はセレクターをフルに合わせ、2人に向けて引き金を絞った。
牽制のつもりだった。
高橋ならどうにかしてかわすだろう…
そう思って放たれた数10発の4.6mm弾は、
ユキから半径30cmで威力を失い、地面に転がった。
一瞬間…言葉を忘れた。
ユキはいつもの笑みを浮かべてこっちを見ていた。
「マジかよ…」
思わず呟いた。
その技は、長い年月をかけて修行しなければ…会得出来ない技のはずだった。
体内の‘気’を自在に操る、硬気功。
それを使える人間は…私の知る範囲では一人しかいない。
すなわち、総帥 ──────。
ユキは…生まれ付き‘気’を操れるとでも言うのだろうか?

2人がエレベータに向かうのに気付き、私は我に返った。
841高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/03(金) 00:08:30
>スペード


「───それが──お前の解答か───」
高橋が独り言のようにそう呟いた瞬間、スペードの手に納まっていた
MP7が猛烈な火と鉛弾をバラ撒いた。
精密射撃とは程遠く弾をバラ撒くという昔からのサブマシンガンで
撃ってきた弾は見切るのこそ容易だったが、回避には神経をすり減らした
『シット!!』
迫ってくる弾丸を巧みにかわしつつ、紀乃貫之に目をやると
彼女は微動だにしていなかった。彼女の華奢な体を鉛弾がズタズタ
にするのは目に見えていたが、彼女の体に迫った弾丸は
何かとてつもなく堅い物にあたったかのように平たく変形し、
彼女の足元に転がった。
スペードが唖然としている
『………そういやぁ人民軍の特殊部隊に気孔を主な戦闘術として
利用したCQB部隊がいるな……彼女もその類か……』
屋上の方からブラックホークのローター音が聞こえた。
歯に搭載された無線機に通信が入る。
【こちらブラボーリーダー。屋上を確保。これより、ゴミ掃除を開始する】
屋上では国籍等を表す物をすべて排したヘリと高橋と同じ黒のBDU
に身を包んだ男達が何人もヘリからロープで降下して次々にビルへ突入していく。
エレベーターへ向け走っていく紀乃貫之を尻目に高橋が言った
「スペード、いや、道真って言ったよな?
まだ、間に合うはずだ。
彼女にお前の本当の気持ちを伝えるんだ。
銃弾でも拳でも太刀筋でもない解答をな
彼女はスペードではなく道真を必要としているはずだ。
クソジジイが心配かもしれないがクソジジイはきっと大丈夫だ
───じゃなきゃ、お前達の内どちらかが命を落とす」
言いおわると高橋は2、3歩後退りすると走りだし紀乃貫之に続いた。
842名無しになりきれ:2006/02/05(日) 22:13:08
こ・・・ここはどうなってしまったんだ・・・?
843名無しになりきれ:2006/02/05(日) 23:29:22
何か?
844あゃ:2006/02/05(日) 23:54:16
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845名無しになりきれ:2006/02/06(月) 04:19:37
読むの大変だ・・
846名無しになりきれ:2006/02/06(月) 04:54:29
なんだかとても自演くさい
847スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/06(月) 06:41:06
ごめん、ちょっと時間がかかってるんだ。
明日は絶対来る。
848高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/06(月) 14:54:57
>>846
スペードの為にも言っておくがこれは自演ではない
>>847
わかった。待ってる
849スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/07(火) 07:13:19
>841

「本当の気持ちなんて、決まってる。
そんなの言わなくても解るはずだ。
彼女だって解ってくれるさ。
それとこれとは別だってって事をね。」

壁伝いにジャンプし、エレベータの前に飛び降りた。
2人の足が止まる。
私はエレベータの脇にある操作盤のキーを押した。
赤いランプが点滅する。
「このエレベータ、10分は動かないよ。
頼む、カードを返してくれ。
でないと…あんたを殺さなきゃならない」
私は弾の切れたMP7を下に置き、ナイフを握りなおした。
850スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/07(火) 07:26:16
>842
やば…通行人…か…?

ロケだよロケ。
あのヘリが撮影してる。
だからさ、ちょっっと…避けててくれないかな。

いやいや、これは実弾じゃないよ。
プラスチックの模擬弾だけど、当たったら痛いじゃ済まないからさ。
851高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/07(火) 22:52:03
>スペード

高橋と紀野貫之がエレベーターまで数メートルまで迫った所でスペードが
彼らの前に立ちはだかった。エレベーターに細工をしたらしく
エレベーターの横のパネルが赤い光を燈した
「………用があるのはデーターのみなんだがな………
どうしてこうも上手くいかないのだろうな」
高橋はそう言いながらスペードに歩み寄りスペードの足元に転がっていた
MP7を拾い上げ、マガジンを替えるとホルスターにそれを入れた。
「たしか……データーのみを渡すのは無理なんだよな?
当然ながら俺はカードを譲る気なんか微塵もない
なら―――――する事はひとつしかないよな―――――」高橋は言い終わると同時にスペードの眉間にベレッタを押し当てた
『これでいいんだよな?Jose
そういやぁあいつを殺した時もこんな感じだったな………
だったら………』
一瞬、躊躇するように銃口が眉間から離れかけたが、すぐにまた、
銃口を眉間に押し当てた
「どちらも譲れないならどちらかがあの世へ行くだけだ」
高橋はトリガーに指を掛けた。
852名無しになりきれ:2006/02/07(火) 23:00:18
とりあえず、試してみる価値あり↓

http://www.geocities.jp/oc0321/
853スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/08(水) 05:18:41
>843
あ……っとごめん…
よそ見してたら…ぶつかっちゃったよ。

え?
腕が折れた…って………ホントだ。
おばあちゃん、ちょっと骨粗しょう症気味みたいだね。
応急処置だけしとくからさ、後はこの名刺の裏の地図の…
地下にある研究所みたいなとこ。
そう、これを持ってそこに行けば、完璧に治療してくれるよ。
費用はもちろん私持ちさ。

大丈夫。
10万馬力に改造とかされないから。
854スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/08(水) 05:32:51
>844
わざわざ親切にありがとう。
大丈夫だよ、私もauだからさ。
…早速……ん…あれ…?

しまった。
携帯、教官に取られたままだった。
買いに行こうかな。

さてはauの回し者か…?
855スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/08(水) 06:09:35
>845
高橋とで進行してるストーリーのことかい?
そっか、そうかもね。
長文だし、伏線も多いし。
教官は殺さなきゃなんないし、
高橋は実はCIAだし、博士も実は父さんだし、
裏切り者だと思ってたユキは実は2重スパイで…
でも結局は高橋の側についちゃうし、
それってつまり…彼女にふられたって事で…

…?
ユキ…
まさか…高橋に惚れたのか?
まさか私の居ない間にあんな事やこんな事…もしやもっと前からの知り合いだったりして…
───────── 落ち着け、彼女のお腹の子の父親は私なんだ。
生まれてみればはっきりする。
私はAA、彼女はBBだから…絶対ABだ。
今度高橋に聞こう、血液型。



…ごめん…読むの大変で。
856スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/08(水) 06:20:04
>846
え?
そうかな。
たまに噛み合ってない部分があるからさ、
「息が合ってない」って言われるかと思ったよ。
自演くさいって言われるくらいなら、大丈夫かな。
857スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/09(木) 06:47:08
>851(高橋)

「あのさ、私の頭蓋骨…鋼鉄で覆ってあるって言ったら…信じるかい?」
高橋は訝しげに眉を跳ね上げる。
「いいよ、撃っても。この状態で撃てば…吹っ飛ぶのはあんたの手の方だけどね」
トリガーにかかった高橋の指が、ピクリと動く。
すかさず銃身を横に弾き、ナイフを高橋の手首目掛けて振り下ろした。
858スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/09(木) 06:51:53
ちょっと中断。
高橋にお願いがある。
簡単でいいからさ、自己紹介してくれないかな。
身長とか容姿とか。
名無しの質問にも、出来るだけ答えて欲しい。
もちろん時間の許す範囲で構わない。
859名無しになりきれ:2006/02/09(木) 14:49:32
>>858

自己紹介とか別にもうどうでもいいじゃん今更
860高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/09(木) 23:19:08
まぁ〜色々な意見があるみたいだが、自己紹介を
始める。テンプレはスペードのものを使うが、多少割愛する
頭頂高:175.6cmまぁ可も無く不可もなくと言ったところか
本体重量: 普通は体重じゃ………まぁいい。68.5kgだ
全備重量: 服は毎日着替えるし、装備もまちまちだから一概には
いえんが重くて+40kg軽くて+5kgだろうな
ジェネレーター出力:あってたまるか!!!!!
スラスター推力:あ〜腸から排出されるガスがそれに当てはまるなら人並みだな
名前: まぁその内な。……なんだその目は言えることと言えない事があるんだ
異名・肩書き: アフリカにいた時に笑う狐って呼ばれたことがあるな
年齢: 20代だ。それ以上は伏せておく
身長: 頭頂高を見てくれ
体重: 本体重量の欄を(ry
スリーサイズ: 野郎に聞いてどうする?そうだな……割と細いな
種族: 人類だ……いや……違うな「俺」だ………すまん忘れてくれ
職業:CIAの情報員だ。異例中の異例で採用された。今はNCSに身を置いている
属性: 属性?そうだな……ポケモンとやらで言うところの水タイプだな。
性別: 俺をうら若き乙女と見間違うヤツはそういないはずだ。つまり野郎だ
性格: ずっと猫を被ってきたから正直よくわからん。まぁ底はちょっと暖かいかもな
    あ〜あれだ。アイスてんぷらの温度分布を逆にした感じだ
誕生日:トッップシーーーークレッット!!!!……実は9月3日だ
血液型: Oだ。
利き手: 右
特技: そうだな………やはり暗殺かな……
得意な技:斬鉄剣………言ってみただけだ。実際は林檎の皮の早剥きだ
長所: カメレオン人間
短所:プレイベートでは超方向音痴な所だな
戦法:お し え な い 悪いな企業秘密だ
861高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/09(木) 23:43:25
装備品アクセサリー:普段はジーンズに鎖ジャラジャラだから強いて言うと鎖
だな。あ、あと銃だ。
所持品: 銃、鎖、煙草
瞳の色:普段は黒。たまに紫だ。ほら、カラーコンタクトってやつだよ
髪の毛の色、長さ: 黒だが、前髪の一部だけ銀だ
容姿の特徴・風貌: 面はオダギリジョーが一番近い。風貌は所々破れたジーンズに
鎖ジャラジャラ。よく音楽をやっているのかと聞かれるな
趣味:音楽聴いたり、銃をいじくったり色々だな
恋人の有無: …………訳あって殺した。つまりいない
好きな異性のタイプ: 大和撫子って言葉で形容できる人だ
自分の恋愛感: 焦らず急がずってとこか?
好きなもの: 銃、黒猫、煙草、鎖。言っておくがMじゃないぞ
嫌いなもの: 納豆だ。あれだけは好かん
好きな食べ物: 焼き林檎だ。よく自分で作る
最近気になること:課長というか上司のJoseが最近やけに優しいことだ。
一番苦手なもの: 納豆。見てるだけで鉛弾をブチ込みたくなる
人生のモットー: 汝、如何物も信ずる無かれかな
一番の決めゼリフ: チェックメーーートだクソ野郎
将来の夢(目標): ラスベガスで一山作って農場作ることかゾルゲみたいに
歴史に残りたいな
ここの住人として一言: 色々とすまんな。
仲間達に一言: 迷惑掛けてすまん。
名無し達に一言: 質問は構わんが、国家機密に関わる事は聞くなよ
例えばケネディ暗殺の真実だとかロズウェルがどうとかだ。
中の人より一言: 不束者ですが、よろしくお願いいたします
簡単なキャラ解説:自らの力量のみで現在の地位に上り詰めた。仕事のスイッチが
入った時や戦闘中はとことん冷酷だが、プライベートではのんびりとしている
862高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/09(木) 23:54:09
>スペード

「鉄板の頭蓋骨ね……殴ったら痛そうだ。」
『!?まぁ予想の範疇だ』
高橋の指がピクリと動いた
「暴発でもするのか?スライドが飛ぶ話は聞いた事があるがな」
高橋の言葉の途中でスペードが高橋の握る銃の銃口を払い、
右手首目掛けてナイフを振るった
『想定の範囲内だ。この為にベレッタを使ったんだよ』
右手を素早く引いてナイフの軌道上から右手首を逸らした。
次の瞬間、ベレッタの銃身にスペードのナイフが食い込んだ。
「ナイフに重石がついちまったな。」
高橋は使い物にならなくなったベレッタを放し、スペードから
距離をとるとMP7を構えた
863スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/11(土) 06:25:42
>859
今更かも知れないけど、私に取っては必要なんだ。
歳も髪の色も知らない同僚と会話するのは、結構辛いからさ。

>860〜861
丁寧な自己紹介だね。
おかげでやりやすくなった。

一つ、言っておく。
身長差が10cmもあるから…っていい気になるなよ。
私は 成 長 期 なんだ。
去年10cm伸びたってことは…今は170cmを越えてるはずなんだ。
測ってないけど、たぶん…そうだ。

あともう一つ。
頭蓋骨に鋼鉄ってのは嘘だ。
ホントだったら…肩がこって大変だ。
私は人の動揺を誘うための‘嘘’とかハッタリが好きなんで…まあ…そのつもりで。
864スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/11(土) 07:05:05
>862(高橋)

『しまった!! 』
刃は見事にベレッタのバレルを貫通していた。
高橋が放したベレッタを左手で掴み、ナイフの刃を折った。
この状態で引き金を引いたらどうなるか…
薬莢から飛び出した弾丸が、ナイフで両断されて2発の散弾に…なんて事はないだろな。
スライド動かないから、暴発するだけか…。

高橋がMP7を構えた。
弾倉を抜き、銃を捨てた。
(弾倉の方はポケットにしまった)
私は素手で弾を掴み取るような真似は出来ないし、気功が使えるわけでもない。
ひたすら…ナイフの背で弾くしかない。
そして、弾倉を交換する隙に…決める。
動くべき軌道を計算しつつ、ナイフを構えた。
865高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/12(日) 00:14:10
>スペード


スペードがベレッタごとナイフを折り、高橋の方を向いて身構えた
「これでいいんだよな………Jose」
高橋はスペードに聞こえない程度に呟いた
「どこまでやれる?」
高橋はそう言うとMP7のトリガーを引き、スペードの頭と
腹部目掛け4発ずつフルオートで鉛弾をお見舞いした
弾丸が発射されると同時に高橋の心に迷いが生まれた
『本当にこれでいいのか…………誰か……教えてくれ
小口径高速弾を弾くのは限界があるぞ……
どれだけ弾いてもいずれは限界が来るお前が望んだのはこんな事か?』
スペードが弾を弾き、壁に火花が弾け、弾かれた弾が高橋の
頬を軽く切った。
「どう………すべきだろうな………」
高橋は天井を一瞥すると銃口を降ろした。歯の無線機に通信が入った。
【こちら、ブラボーリーダー、ハックルベリー
そちらの反応を確認した。あまりにも遅いから迎えに行く
ゴミ掃除をしながら行くから時間が…クソッ!そこに敵た゛!
手榴弾を投げ込め!】
爆音と共に無線が切れたが高橋は聞いている様子が無かった
「唐突だが、お前はどうしたい?
俺には………もう何をすべきかわからなくなった
お前達を殺したくないのに殺さなければいけない。
守るべきは俺の意思か?それとも組織なのか?
ファイルが合衆国の為ではなくCIAの為に使われるのは目に見えている
それでも俺は国益の為だと自分を騙して任務をまっとうしなければ
ならないのか?
もう………わからない。初めてだこんなの……
お前達は俺とあいつに似すぎているんだ…………」
高橋はそう言いながら壁に寄り掛かった
「………斬るなら斬れ。お前が正しいと思う事をやってくれ」
866スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/14(火) 04:54:11
「斬れって言われても…これじゃあな……」
チラリと手元のナイフに目をやった。
刃は、根元から折れて無くなっていた。
情けない話だった。
手持ちの武器はこのナイフの‘柄’と…ベレッタの弾倉だけ。
弾数は確認しなかったけど、さっき聞こえた銃声は一回だったから…たぶん8発だ。
でも…肝腎の銃本体が無い。

高橋がじっとこちらを見ていた。
弾も予備弾倉もあるはずだが、撃つ気はないらしい。
ありがたかった。
あと数発も受ければ…ナイフの柄だって粉々になる。
私は…高橋の気が変わらないことを祈った。

「あんたがフリーだったら…って、つくづく思うよ」
さりげなく…話しかけた。
まともな武器が無い以上、唯一残された攻撃の手段だった。
「もし良ければ教えてくれないかな。あんたの……彼女のこと。」
今まで黙って見ていたユキが、ハッとしたように高橋を見た。
867高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/14(火) 23:27:26
>スペード

「そうだな。忘れないためにも…な。」
高橋はそう言うと銃をしまった。
「3年前だな……俺は中国に外交官の息子という身分で潜入していた。
身分を偽るために形だけ大学に入り、授業を受けるふりをしていた
のだが、彼女とはそこで出会った。悪い事だとはわかっていたから
本国には伏せていた。一時の付き合いと割り切っていたつもり
だったが心は彼女で満たされていた。気付いた時には彼女なし
で生きていけない自分がいた。
彼女は理知的で魅力的で俺に色々な国について教えてくれた。
幸せだった。言葉に出来ないほどな。
だが、あの瞬間にすべてが崩れた。
彼女の父が持っていた別荘に泊まりに行った時にそれは起こった。
俺が森で薪を割って帰るとそこには……銃を持って立つ彼女がいた
彼女はごめんとだけ言ってトリガーを引いた。俺はその一呼吸前に森へ逃げた。
その後はジャングル戦に始まり、白兵戦の殴り合いになった
最後は俺が銃を彼女の額に突き付けて終わろうとしていた。
だが、俺はトリガーが引けないでいた。
早く引きなよ。私はあなたを怨まない。むしろ……愛していた
だからこうなった。でもいい。あなたが生きるなら。だからトリガーを引いてと
彼女が言ってきたが、私はトリガーが引けなかった。終わらせるのが怖かったんだ
そこへ一発の銃声が響き、彼女が倒れた。私は彼女の体を何度も名を叫びながら
揺すった。
銃弾が飛来した方を見るとそこにはJoseがいた。
Joseは何も言わずに去って行った。
後でわかったのだが、彼女は人民軍の情報部だったそうだ。
これが………あいつと俺に起きた全てだ」
高橋はそう言うと、座って壁にもたれ掛かった
868スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/15(水) 07:10:27
>867(高橋)

『なんだ、彼女を殺したのは高橋じゃなく、彼の上司だったんだ』
手の中のナイフの柄が、じっとりと汗ばむ。
彼の境遇は ───────── あまりに今の自分と似ていた。
今自分にあるのは、このままでは同じ結末を迎えるだろうという予感だった。

「高橋、良く聞いて欲しい。
そのファイルを一番有効に使ってくれるのは…プラスの総帥だけだ。
プラスの最終目的は知ってるだろ?
未だにコロンビアの自然公園には、練馬区と同じくらいの広さのコカイン畑があって…
その売上げはコロンビア革命軍と、アメリカの麻薬組織に動いてる。
コロンビア政府が人を雇って、一本ずつ手で抜いて回ってるらしい。
けど…効果があるのかどうか……
総帥がやろうとしてるのは、現地にそれ以上の資金源を作ることだ。
現地の人間が、コカの栽培無しで暮らせる企業や農地……
詳細は知らないけど、そう…聞いてる。
だから、そのカードを渡してくれ」

私は高橋に近付き、手を差し出した。
高橋、あんたは、どちらを選ぶ?
869高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/15(水) 22:02:07
>スペード

「…………今度は俺自身で決めなきゃだよな
もうJoseや他人には選ばせない」
高橋はボソリと呟き、ポケットから2枚のカードを取り出しスペードに
差し出した。
「返す。使ってくれ。クイーン=オブ=ハートなんかの為じゃない、
俺とお前達の為だ。」
高橋がそう言うと上から銃声が聞こえて来た。おそらくレコンズだろう。
「俺の迎えが来たようだ。見られると面倒だから早く行け。」
高橋はそう言うと踵を返した。目から水が出ている。
「元気でな……」
870スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/18(土) 06:56:25
>869(高橋)

カードは、何故かひんやりと冷たかった。
「ありがとう、恩に着るよ」
後ろを向いたまま黙っている高橋に礼を言った。
返事は無かった。
まさか、泣いてるんじゃないだろうな…

上から響いてくるマシンガンの音。
高橋の横に立つユキに視線を送った。
彼女はゆっくりと頷いた。
すなわち ───────── 任務、完了。
思わず安堵のため息をついた。
いくらなんでも、あの特殊部隊を相手にしたくなかった。
ただ…展開されつつある包囲網を突破するのは、簡単じゃない。
ユキがエレベータを指差し、人差し指を下に向けた。
地下に逃げろという合図だ。
迷わず飛び乗った。
彼女は…ついてこなかった。
扉が閉まる直前に見えたのは、例の…輝くような彼女の微笑だった。
871名無しになりきれ:2006/02/18(土) 08:22:51
age
872名無しになりきれ:2006/02/18(土) 11:47:31
夢見がち
873名無しになりきれ:2006/02/18(土) 16:38:06
烏?
874高橋 ◆WpzznM0XEY :2006/02/18(土) 23:07:13
>スペード

エレベーターのドアが開く音が聞こえ、二つの足音が響いた。
「………元気で………元気でな……生きろ。生き続けろ」
高橋がそう言い、涙を拭うと階段をMP7を持ち、駆け登った
地上に出ると迎えのレコンズと出くわし、彼らと共にヘリに乗り込んだ。
高橋達が乗り込むと同時にシーホークは上昇を始め、漆黒の大空へと飛び立った。
「任務失敗だな。……左遷か銃殺だな。」
「そうとは限らんぞ」
操縦席からよく聞く声が聞こえた。
「Jose、いたのか」
Joseは振り返ると高橋に微笑みかけた。
「安心しろ。これでいいんだ。CIAは過去の遺物になろうとしている
それは時代の流れだ。それを変えちゃならん。
それに……クイーン=オブ=ハートが何をするかも見たかったからな」
「これは試験だよ。始めから全てでっち上げだったんだ」
高橋がそう言うとJoseは押し黙った。レコンズは素知らぬ顔で
煙草を吸ったり、ガムを噛んでいる。
「………そうか……わかった。もうじきキティー=ホークに着く。
そこからトム=キャットで少し飛んでもらうぞ。ワシントンで
人が待ってる。」
「わかった。」
それだけ言うと高橋は口を閉ざし、目を閉じた。
ヘリは漆黒の大空へ消えていった。
875高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/18(土) 23:13:32
いろいろと迷惑を掛けた。すまない
そしてROMってくれていた名無し達、ありがとう。
そして、スペード、俺の無茶に付き合わせてすまなかったな。
ありがとう。
>872
どういう意味だ?独り言か?
>873
烏…ね。烏乃は素晴らしい人だったな
876名無しになりきれ:2006/02/19(日) 11:19:40
高橋いなくなっちゃうのか…

>>65
どんな拷問されたんですか?
877スロプロ:2006/02/19(日) 23:01:11
こんにちは。
私はスロットで3年以平均月収60万稼いできたスロプロです。
スロットで勝ちたい・そのくらい稼いぎたいという方は、
是非私のブログに来てみて下さい!絶対後悔はさせませんよ!
http://blog.goo.ne.jp/nolimitation4408/
878名無しになりきれ:2006/02/20(月) 00:35:40
高橋、スペード、乙彼
879スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/20(月) 05:56:57
>871
う〜ん…
かなり下がってたからなぁ・・
たまには自分で上げた方がいいのかな。
景気づけに。
880スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/20(月) 05:58:04
>872
え…、そう?
自分で自分のこと、そんな風に思ったことないからさ。
すごく意外だ。

…傍から見れば、そうなんだろうか。
うちのクラスの女子なんかさ、あそこのポテトは不味いだとか、
明日はどんな服着てくるかだとか、そんな話ばかりしてるんだ。
女の子って…食べ物と服と化粧品にしか興味ないのかな…って…
…ああ、あとは彼氏の話、かな。
そういうのを‘夢見がち’っていうのかと思ってたよ。
そういう女性しか知らなかったところで…ユキと会った。
ほんと、まいったね。
運命の人はホントにいるんだ……なんて本気で思………

ああ、解った。
こういうのを夢見がちって言うんだ。
881スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/20(月) 07:03:21
>873
「夢見」と言えば…ってわけか、なるほどね。

そう言えば…‘彼’と出会う少し前。
任務を終えて社長室に報告に行った時。
一度だけ、Jokerの存在について、聞いた事があった。
総帥はしばらく黙ってたけど、デスクの上に、カードの包みをポンと置いた。
未開封のやつだ。
そこに並べてみろって言われて、セキュリティーシールを破って開けた。
ごく普通の…プラスチックコーティングされた、紙製のカードだった。
4種のスートのほかに、ジョーカーのカードが2枚……。
総帥はその2枚を手に取り、無造作に放った。
一枚は私のすぐ後ろの壁に、もう一枚は…消えてなくなっていた。
「Jokerは…ただの組織の一員ではない。
‘総帥’の命令なくして動く事の出来る…唯一の存在だ。
お前や私を含めた、カードのコードを持つ人間を消す事も自由……
一人は…お前の身近に居る。
もう一人は……遭ったとしても関わるな」

黙って部屋を出た。
あの忠告をちゃんと聞いていたら……って思うこともあるけど、
後悔はしてない。
882スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/20(月) 07:09:31
>875(高橋)
とりあえず、お疲れ。
無茶なんてとんでもない。
ストーリー進んだのは貴方のおかげだし、いろいろ勉強にもなったよ。
なんか居なくなるみたいな書き方してるけど、
気軽に常駐して欲しいってのは…私のワガママかな。
883高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/20(月) 21:37:03
>>876
ハハァ
I HAVE BEEN BACK.だ。
戻ってきました。高橋でございます。またよろしくお願いいたします。

>スペード
いていいのか…ありがとう
ストーリーがあったらまた絡むよ。
884スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/21(火) 06:43:18
>876
拷問…?
…う〜ん…拷問らしい拷問と言ったら…あの時かな。
確かあれは、5月の…ゴールデンウィークの最中で、
総帥がニューヨークに行くっていうんで、鞄持ちでついて行った時だ。
NY支部で用を足した後、総帥と別行動をとった。
弟が留学してる医科大を覗きに行こうかと思ったんだ。
事は突然だった。
「Mr. フジワラ?」
キャンパスで、不意に呼びとめられた。
弟の事だと合点がいって、話に応じた。
今思えば随分無防備だったと思う。
弟の彼女が彼のことで悩んでるから、相談に乗って欲しい、
なんて古典的な手口に引っ掛かって、ものの見事に捕まってしまった。
ホテルの一室(何故かスイート)で椅子に縛り付けられさ、
あの時の気分は…対拷問訓練の時とは全く別物だった。
彼等は半田ゴテを持ってた。
もちろん、半田づけする為じゃない。
問答無用で首や背中にそれを押し付けられた。
一人がそれをビデオで撮ってた。
初めは…その手の愛好者に売るためかと思ったけど、違った。
彼等の一人が携帯で話をしてた。
「我々から手を引け、さもなくば息子を殺す」
ビデオはパソコンに繋がってて、直で総帥に電送されてるみたいだった。
彼等は最後に、私を電話に出した。
まず謝ろうとしたけど、ピシャリと言われた。
「自分で何とかしろ」と。
さすがにもうダメかと思った。
でもさ、死ぬ気になれば何でも出来るもんだね。
最後は…うちで働かないかと打診されて、土産までつけて帰してくれた。
麻薬なんかより、今はソフトの方が儲かるって話を、延々としたんだ。
885スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/21(火) 07:08:02
>877
スロットね。
いくら動態視力に自信があっても…あれはダメだ。
集中すれば、‘目’はホント止まって見える。
でもさ、何故か押した後に…ずれるんだよね。
私が通ってたのは○ハンだったんだけど、
研究所でそのことを博士に話したら、すごく怒られた。
在日資本の企業を儲けさせるな!ってさ。

……怒るところ違う気がするのは、気のせいだろうか。

あ、言い忘れてたけど、先週で18になった。
晴れて打てる身になった訳だけど、やっぱ普通免許取る方が先だよね。
886名無しになりきれ:2006/02/21(火) 19:32:11
元気ですかー?
887スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/22(水) 06:26:43
>878
え…ありがと。
まだそんな事言ってくれる人いたんだ。
結構長かったからさ、読むの大変だったろ?
こっちからも言わせてもらうよ。
お疲れ様。
888凛 ◆BNUdNCajK. :2006/02/22(水) 06:35:05
私が今、此方に現れても場違いね。
だから、手短に本題だけ。
迷惑を掛けてしまったわね。御免なさい。
有難う。
889スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/22(水) 06:39:27
>883(高橋)
あらためて、よろしく。
そうだなあ…そのうちNYの弟が帰国するかも知れないから、
そのときはお願いしようかな。

>886
うん、体重かなり減っちゃったけどね。
昨日久しぶりに5郎君の手料理食べた。
…生きてて良かったと思った。
リバウンド来ないようにしなきゃな。
890スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/22(水) 06:57:29
>888(凛さん)
今リロードして……飲んでるコーヒー吹いちゃったよ。
まさか貴方が888をゲットするなんて……

じゃなくて。
まさか貴方がここに来てくれるなんて、感激だ。
あの時はお詫びの言葉が思いつかなくて、あんな形でケジメをつけたけど、
自分の気持ちがちゃんと伝わったのかどうか、心配だった。

お互いに謝りあうのは…もうこれっきりって事で…いいかな?
もし良ければ、たまに書きこんで欲しいな。
891 ◆VJgsNAjDnE :2006/02/22(水) 08:22:19
元気そうね。彼女の生きている姿を見れて、涙が出そうになったわ。
貴方の御陰よ、スペード。本当に有り難う。
左様ならと云っておいて現れるなンて、御免なさいね。
スパイ編、とても面白かったわ。スペードも高橋サンも、誠に御疲れで御座ンした。元気で。
892凛 ◆BNUdNCajK. :2006/02/22(水) 11:29:21
実際、此方に出向いたのは三回か四回程…。
大変失礼な御言葉と思われるでしょうが、
しっかりと内容までは把握していなかったの。
今、やっと詫びと言う言葉の意味を理解しましたわ。
私はあれから、で…彼の所に居ました。
ですが…彼はまた姿を消しました。
だから、もしかしたらと思いまして…。
私も彼も、貴方を責める事は無いわ。


それでは、御機嫌よう。
私は、彼を待つわ。
今度は私が…彼を迎える場所を。
また、いずれ。
893高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/02/23(木) 01:35:29
>スペード
わかったよ。次もよろしく頼む

>凜
おっ!和服美人ハケーン(・∀・)
(名刺(偽造)を取り出し、凜の前に回り込み、凜に差し出す)
初めまして……私、小林建材広報事業部の高橋と申します。
あなたがあまりにも美しい故、声をかけてしまいました。
只今、弊社が企画しているCMがあるのですが出演する女優がまだ決まっておりません。
この機会にあなたの美しさをブラウン管を通して披露してみませんか?
894スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/23(木) 06:15:37
>891
お久しぶり。
貴方もお元気そうでなによりだよ。
…にしても、貴女達ってホント…仲いいんだなぁ…
女同士の友情ってやつ?

ストーリー読んでくれてたんだ、ありがとう。
どこかで会える時を楽しみにしてるよ。
895スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/23(木) 06:16:42
>892(凛さん)
良かった。
2人とも元気でやってたんだ。
…で…また姿を消した…って……そうなんだ…。
彼らしいね。
彼は私にとってはまだJokerだからさ、さすがって感じだよ。

いろいろと様子が聞けて良かった。
貴方の声が届くといいね。
じゃ、また。
896スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/23(木) 06:38:04
>893(高橋)
ちょ…高橋、り 凛さんになんて事言うんだ…
彼女がそんなのに応じるわけないだろ?

ほらほら、そこのソファに座って…
落ち着いて…水割りでも飲むかい?
5年前に貰った‘響’(17年)がある。
それと、イタリアのブルーチーズ…ええっと…
ゴ…ゴラ…ゴリ……ゴルゴ……
そう、ゴルゴンゾーラがあるから、切って出すよ。
……ん……五郎君…かじったな……
ま、いっか、ナイフ…ナイフ…………刃が無い。
このまま出そう、仕方ないよね。

いやいや、何でも無いよ。
この、いかにもネズミが齧ったみたいな跡が、それらしいだろ?
…だーーー!! 待て! 彼女に近付くな!!
ただの ‘和服美人’で片付くような人じゃないんだ!
…そう、その調子で飲んででよ。

ふう…………血圧上がっちゃったよ。
897名無しになりきれ:2006/02/23(木) 18:10:59
ウッ(´;ω;)凛さん…!
898名無しになりきれ:2006/02/23(木) 22:44:54
>>896
あなたの在籍している組織へ入るには、どうすれば良いのでしょうか?
899名無しになりきれ:2006/02/24(金) 03:45:37
凛って確かスゴい人なんでしょ?
900名無しになりきれ:2006/02/24(金) 05:56:07
>892
ということは、烏乃もどっかにいて、二人の元ネタもそこに!?
901スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/24(金) 05:57:33
>897
どうしたんだい?
こんなトコで泣いたりして。

…そっか、君もあの人のファンなんだ。
ホント、良かったよね。
無事が確認できてさ。
902スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/24(金) 05:58:55
>898
うちの会社は‘社員’と‘会員’とに分けてるって言ったよね?
‘社員’の方は、簿記とか会計関係の資格があれば、面接受けられるよ。
‘会員’の方は…何か突出した才能があれば脈ありだ。
うちはホント、あらゆる職種をカバーしてる。
この業界の中では…トップクラスの会員を派遣してるんだ。
今足りてないスキルは…やっぱ、交渉人かなあ…
余談だけど、義父さんも犯罪専門のネゴシエーターだったんだ。
なんか知らないけど、あの職種、表の会員の中じゃ…死ぬ確率高いんだ。
だからいつも採用枠空いてるんだよ。
どっちもネットで願書受け付けてるから、HPでも覗いてみてよ。

ああ、言っとくけど、どんなに才能があっても…
…最後は人間性をチェックされる。
総帥の最終面接、頑張ってね。
903スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/24(金) 06:04:55
>899
…そう聞いてる。
本当の所は私も知らないんだけど、
雰囲気からして…普通の人とは全く違うからさ。
スゴい人なんだよ、たぶん。

>900
だったら…私も見てみたいな。
あの3人…あの後どうなったのかなあ……
904名無しになりきれ:2006/02/24(金) 08:46:28
アルファを出たあと総帥の所には行ったかい?
905名無しになりきれ:2006/02/25(土) 06:12:30
スペードの母親って凛って人だよね?
906スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/25(土) 06:36:39
>904
そう言えば言ってなかったな。

あのエレベータに飛び乗った後、地下10階の最下層で停止した。
扉が開いたその先は……一本道だった。
コンクリートで固められただけの廊下に天井、壁には申し訳程度の照明。
ま、行ってみるしかないから、歩いていった。
時々、上や下で地下鉄が通りすぎる振動音がしてた。
しばらく歩いて……見なれたロゴが印字されたエレベータのドアに辿り着いた。
その地下道、なんとプラスのビルの地下に繋がってたんだ。
ドアに付けられた網膜感知装置は、私のIDに反応した。
社長室直通のエレベータは超高速で、Gも揺れもほとんど感じなかった。

「ひどい格好だな」
私を一瞥した総帥の第一声がそれだった。
彼女はJokerのカードだけを受け取り、椅子に腰を降ろした。
「…テストは合格だ。着替えてから帰るんだな。社員が不審に思う」
机の側に、第一秘書の葵が紙袋を手にして控えていた。
「テスト…ですって?」
思わず聞き返した。
「何だ、薄々感付いてると思っていたがな」
てっきり…ユキとかアルファの事を説明してくれると思ってた。
でも…彼女はそれ以上口を開かなかった。

久しぶりに登校した学園に、ユキは居なかった。
私が休んでいる間に、転校してしまったと言うんだ。
でも、それについて考えてる暇は無さそうだ。
来週は生徒会の引継ぎがあるし、いろいろと行事もある。
907スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/25(土) 06:50:14
>905
いきなり核心をつくなあ…
私の母親は、あくまで‘総帥’と呼ばれてる人だ。
凛さんが‘総帥’かどうかは…私が決めることじゃない。
だから…ごめん。
私には解らないとしか答えようが無いんだ。
908名無しになりきれ:2006/02/25(土) 10:20:14
何だか煙にまかれた感じだな。

そういえば例の二人組は?あの、スペたんの友達。
長いこと休んでたから心配されたんじゃない?
909名無しになりきれ:2006/02/26(日) 00:52:00
母さんって呼んでたやん
910名無しになりきれ:2006/02/27(月) 20:41:08
ジョウハタ カズヤ

某高等学校1年(現在)
某部活にて副部長を務める
911スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/28(火) 05:42:39
>908
煙にだってまくよ。
今まで私は、何かと彼等の行動やら設定やらに踏みこみすぎていた気がする。
もうそれはやめたんだよ。
親しげにすることもね。
…やっぱり、度が過ぎると失礼だし。

例の二人組み…って、凛さんと店主のことかい?
あのお二方は休んでた訳じゃなく、「ある場所にずっと居た」って凛さんが言ってたよ。
そう心配することも無いんじゃないかな。

>909
うん、呼んでたよ。
でもそれは過去の話だ。
彼等があの場所から居なくなって、私がケジメと称して腕を切ったあの時から…
彼女とは本当の意味で‘他人’になったんだ。
ああ、誤解しないでほしいんだけど、別に嫌いになったとかそういうんじゃない。
一人の固定ハンドルとして、対等の立場になった…
…うまく言えないけど、そんな感じなんだ。
912スペード ◆mliifUfXAw :2006/02/28(火) 05:56:35
>910
…ん……カズヤ君?
君も…参加希望ってやつかな。
それなら、もう少し詳しいテンプレでお願いするよ。
某高等学校はともかく、部活まで‘某’だと、絡みようがないよ。
副部長ってのも微妙だし。

にしても…ユキ…。
何で一言も…………伝言すら残さず行っちゃったんだろうか。
ほんと、‘副会長’ってのは気楽でいいよな。
残された‘会長’がどれだけ苦労するか、知ってんのかな。

……ごめん。
つい感情でもの言っちゃったよ。
君のことを言ったんじゃないからね。
‘副’の方が頑張ってる例は…たくさんあるし。
913名無しになりきれ:2006/02/28(火) 06:13:34
>911
違うよ。煙に云々はユキとかの話だよ。

二人組はほらさ、居たろ?スペたんの友達できれいなのが。
名前忘れちゃった。
914淑天使ジョーカー:2006/02/28(火) 15:27:41
スペード死んでもらう・・・

義手の重機関銃を学校の中で乱射・・・

お前が来ないと誰かが死ぬぜ・・・ククク・・・
915名無しになりきれ:2006/02/28(火) 19:01:30
だが断る
916名無しになりきれ:2006/02/28(火) 20:18:23
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917スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/01(水) 07:02:41
>913
なんだ、そっちか。
うん、私も何が何だか解らない状態だよ。
でもそのうち…動くと思う。
ユキは……NYに行ったんじゃないかな…。
‘彼’に合いに言ったのかも知れない。
まあ、勘だけどね。

私の友達の二人組…って、まさか…彼等のことかい?
同じクラスメイトの。
二人とも全っ然心配なんかしてなかったみたいだよ。
よぉ、また派手にやったなーなんて言われてさ、背中を叩かれたくらいだ。
918KING ◆mliifUfXAw :2006/03/01(水) 07:20:00
>914
スペード?
あはは、僕をあんな奴と一緒にされちゃ困るな。
似てるって…そりゃそーだろな。
母親が一緒だからね。

ところでさ、君があいつを殺してくれるのかい?
だったら大歓迎だよ。
僕はあいつが好きじゃない。
鏡を見てるみたいでさ。
あいつがエースってのも気に食わない。
僕は…あいつの次点じゃない。

兄さんの学園、滅茶苦茶にしてやってよ。
いつも冷静なあいつの顔がどうなるか、見てみたいからさ。
919スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/01(水) 07:20:54
ん……今誰か来たような気がしたけど…気のせいかな。

>915
ああ、ありがと。
私がいない間に返事をしてくれたんだね。
最近、ああいうのが多くてさ、助かったよ。
920名無しになりきれ:2006/03/01(水) 09:01:00
そろそろ次スレの季節かな?
921淑天使ジョーカー:2006/03/01(水) 12:03:52
>KING くくっ!!君の依頼引き受けた・・・

「・・・ジョーカだ・・・あの女の確保は出来たか?」
【いえ・・・確認しだい確保します】
「解った・・・三日で探し出せ、私もサツが来る前にスペードを始末する・・・」

雨具に水滴が落ちるのをきにしながらスペードがいる学校を双眼鏡で覗く
「もし失敗したら女を始末しろ・・・」
【わかりました・・・】

ふっ、人を殺さないような顔をして・・・人は見かけによらない、
ククッ・・・確かにそうだな・・・貴様が苦しみ泣き叫ぶ姿創造するだけで嬉しいぜ・・・

地面には数体の動かない元は人間だった肉塊・・・
922名無しになりきれ:2006/03/01(水) 12:48:26
921は寝言
923名無しになりきれ:2006/03/01(水) 14:19:29
↑お前が寝言
924名無しになりきれ:2006/03/01(水) 14:20:59
みんなで寝言
925名無しになりきれ:2006/03/01(水) 17:38:27
ちょっと怖い夢を見た感じな
926高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/01(水) 22:32:53
>スペード


「うん…旨い…中々…このゴンゴル……いやゴルゴンゾーラ」
チーズを頬張りながらそう言うとグラスを傾け、響を胃に流し込んだ。
凜[様]の姿が見えない。おそらくスペードが一瞬の隙を見計らってどこかへ連れていったのだろう。
「で、学校はいいのか?生徒会長さんがサボってていいのか?」
高橋はスペードにそう言いつつ再び響を口に運んだ。
『しかし……このかじられた跡……絶対にネズミだよな?
だが、ネズミにしては大きすぎる。
まさか…あいつは巨大ラットでも飼ってるのか?』
927名無しになりきれ:2006/03/02(木) 02:06:02
>926
ネタに乗らなかった凛の名前を使うなよ
さすがに失礼がすぎるから
928高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/02(木) 07:12:30
>>926
すまん。悪かった。
929高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/02(木) 07:14:07
レス番間違えた。>>927だ。本当に申し訳ない。
930名無しになりきれ:2006/03/02(木) 07:22:12
名無しに謝ってもな…
931スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/02(木) 07:24:21
>920
なるべく次スレに持ちこまないように、完結させるよ。
だってさ、もし次を立てたら…
前スレ読んでない人は、絶対に訳わかんないだろ?

今日はちょっと時間がないから…明日また来る。
早めに学校行って来るよ。
何か嫌な予感がするんだ。
932BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/02(木) 12:33:16
やあ、久しぶり。
元気だったかい?スペード。

僕はずっと薬づけで体力が落ちてしまってね…
薬と言ってもドラッグの方じゃないが。

もともと少しだがサイキック能力のあった僕は研究材料になってしまってね。
おかげで欲しくもない能力と、薬がないとまともに生きられない身体、崩壊した精神を手に入れてしまったよ…
今じゃヤツらの犬みたいなものさ。

ま、僕の話はこのくらいにして。

次スレは立てないんだろう?
それなら僕の出番は無いね…。少しスペードど戦いたかったけど、仕方ないね。

じゃあ失礼するよ。
933名無しになりきれ:2006/03/02(木) 22:40:52
>>932
次スレを立てないとは言ってないんじゃない?
934名無しになりきれ:2006/03/03(金) 02:21:00
もう立てなくていいよ
935スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/03(金) 06:44:15
>921
学園の門をくぐる瞬間、何か…嫌な予感がした。
根拠は何もないけど、自分の勘はよく当たる。
正面玄関ではなく、中庭から裏口に回った。
一番奥は、高等部の三学年の校舎だ。
廊下に足を踏み入れた。
土足の廊下は…少し埃っぽかった。
普通に生徒が歩いていて、私を見かけると挨拶をしてくれた。
会釈で返しながら……いつもと変わらないはずの教室に入った。
その途端 ――――――― 血の匂いがした。
ほんのかすかな…普通の人なら気付かない程度の匂い…。
秋本教諭が入ってきて、全員机についた。
空いてる机は無かったけど―――机の数が3つ足りなかった。
やはり、今朝早くに、ここで何かが起きたんだ。
みんなは記憶捜査されていたんだ。
おそらく…プラスの手で。
私は席を立った。
秋本は気にした風もなく、授業を進めていた。
「手伝おうか?」
隣席の生徒が小声で言った。
「いや……自分でケリをつけるよ」
大事な‘友人’を巻き込むわけには行かない。
彼の手を振り払い、足早に教室を出た。
936スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/03(金) 06:56:02
>922-925
そうそう、恐い夢さ。
そう思ってくれると助かる。
この学園、プラスの会員が理事でさ、かなり出資もしてるんだ。
やばい事が公になるのは…なるべく控えたい。


>926-929
あんたら……そんなコトしてる場合じゃない…
ってのはこっちの都合だったな。
ごめん。

ところでさ、ちょっと聞きたい事があるんだ。
私のいる学園の関係で…最近何か情報はないかい?
テロとか…組織がらみの嫌がらせとか…。
937スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/03(金) 07:44:48
>932(BLOODY RAIN)
ああ、君、生きてたんだ。
しばらく見ないうちに随分……変わったね。
自分の意に反する力と、心か。
そっか、そういう意味じゃあ…私も君も変わらないのかも知れない。

ヤツらって…一体誰だい?
その様子じゃ、プラスでもアルファでもないみたいだけど。
うん、次スレは立てないつもりさ。
でももし君が良かったら、私を殺しに来てもいいんだ。
どっちが相手を終わらせるか……興味がないかい?


>933,934
次スレの話はもうよそうよ。
立てるつもりは無いって言ったろ?
残りは大事に使いたいしさ。

938BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/05(日) 13:35:10
937 スペード
随分…変わったろう?
髪ものびっぱなしで、薬のせいで色素が薄くなってしまったし…体も痩せて筋肉もなくなってしまって…、これじゃあ不審者だよね(笑)
少し動いただけで息が上がってしまう…
良い迷惑だ。


…。興味はある…。幸い、ここは人通りも無い。
(BLOODY RAINの目付きが変わる)
せっかくだしスペード、お相手願おうか!
(瞬時に隠し持っていたバグナクを手にはめ、間合いを詰める)
939名無しになりきれ:2006/03/06(月) 07:05:55
成長しない人だなぁ…
940名無しになりきれ:2006/03/06(月) 18:56:38
ピストル自殺だけはやめておけ。
銃弾を一発打つだけであの世に逝けるなんていうのは間違いだ。
自分の頭に銃口を突きつける。
銃弾の発射と同時に凄まじい衝撃が頭を貫いていく。
貫通したところからは脳組織が撒け、見るも無残な状態となる。
一般の人はそれで死ねると思っているようだが実際は違う。
まだ生きているのだ。
痛みも感じず、何も考える事もできないが確かに意識はあるのだ。
だが次第に脳組織が死んでゆく。
体が生きることをやめ、機能を停止させてゆく。
その上でようやく死ねるのだ。
楽に死ねると思ったら大間違い。あやふやで意味の無い生を迎えるだけだ。
941スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/08(水) 07:06:04
>939
え…そう?
そうかあ……成長してないかあ……。
そうだよな、完全な質スレにするって言ったのに、
ストーリーやったり戦闘したりしてるからなあ……
でも、まあいいじゃん。
もう迷惑かける場所もないし、人もいないし。

>940
ん……大丈夫だよ。
もし自決するとしたら、迷わず自分の得物を使うからさ。
顎の斜め下の奥に走る、総頚動脈。
そう、指を当てて脈拍を感じる、その場所さ。
そこにゆっくり刃先を刺しても…血管が逃げるから、素早く真っ直ぐに刺す。
割と楽な死に方だと思うよ。
銃口をしっかり咥えて引き金を引くってのも、確実だけど、
あれ、見た目がなあ……
ちょっと血は出るけど、やっぱ私は刃物がいいなあ。

…その前に、自殺なんかしないけどね。
捕まってどうしようもなくなった時以外は。
942スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/08(水) 07:06:59
>938(BLOODY RAIN)
まさか君とこんな風にやりあう日がくるなんて、思ってもみなかったなあ…。
バグナクか……本気みたいだね。


私の持ってる武器…
いや、武器と呼べるものは、腕につけてるこの片刃のナイフ一本だけだ。
でもネクタイと防弾スーツは身につけてるし、身の回りのものなら何でも使う主義だ。
幸いこの砂浜には貝殻やサンゴの破片が無数にあるし、松の木もたくさん生えてる。
ホントはもっと悪天候の方が好きなんだけど、こればかりは仕方がない。
(身をかがめ、松かさを3つ拾う)
まずは……そうだな、その武器の威力、見てみようかな。
(間合いを詰めてきた相手の目を狙い、松かさを同時に投げる)
943高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/10(金) 00:04:10
『名無しでも中には人が入ってるんだい……』
(スペード達が戦う中、砂浜に腰掛ける)
「やはり…最後はこうなるのか……」

(砂浜に座りつつスペードとBLOODY RAINを遠巻きに眺めながら呟いた)

「………今は…最後まで眺める事しか出来んか……」

(煙草を取りだし、火を点した)
944スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/10(金) 07:05:41
>943(高橋)
!!?
―――――――何だ、高橋か。 脅かすなよ…。
最後はこうなる…ってどういう意味だよ。
結局最後は殺し合うのが、裏の人間の運命だと言いたいのかい?

…そうかも知れない。
でもさ、刹那的だけど、それはそれでいいと思うんだ。
今だから言うけど、
BLOODY RAINは……彼女は、私に取って‘ユキ’そのものなんだ。
彼女の正体が実はユキだったら…って思ったこともある。

私は彼女の意思に答えるよ。
私を殺したいなら何時でも相手になるし、殺して欲しいならそうする。
そんな表現の仕方しか出来ないんだ。
ホント、我ながら…不器用だと思うよ。
945名無しになりきれ:2006/03/10(金) 16:52:31
植木鉢って何ゴミ?
946スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/11(土) 06:15:45
>945
……知らないよ。
植木鉢なんて、買ったことも捨てたこともないし。
義母さんは蘭が好きで良く買ってたけどさ、すぐに枯らしちゃって…
庭にプランターの山が出来てたっけ。
この山のおかげでさ、1階だと思って2階から飛び降りたとき助かったんだ。
普通なら腕ぐらい折ってたかもしれない。
良くある話だろ?
暗闇で階段降りて…最後の段だと思ったら、実はもう一段あったって話。
あれ、焦るよね。

…話がそれたな。
植木鉢……って……
そっか、そろそろ引越しするんで…処理に困ってるんだろ?
なら、うちに持ってきなよ。
やすりとかナイフに加工するからさ。
庭にあったやつ、五郎君が全部齧っちゃったんだよね。
947BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/11(土) 09:12:18
942 スペード

僕もこんな風に殺し合うなんて思ってなか…っ!
(目の前に現れた松かさに少し驚きながらも一瞬にして切り刻む)

…びっくりした。
僕のはよく切れるんだ。松かさなんて、まるで存在が無かったかのようにもできるよ。
今のは小手調べってところかい?僕の実力はわかっただろう?…本気、だしてよ。

(バクナクを構える)
私BLOODY RAINこと爪痕の血雨、スペードに敬意を払い全力を以てお相手しよう!!

(言い終わるや否や一気に間合いを詰めて背後に回り、切りかかる)
948名無しになりきれ:2006/03/12(日) 02:35:47
>>947
アンカーの付け方とかsageのやり方わかんないのか?
949スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/12(日) 06:26:41
>947(BLOODY RAIN)
何!?
(咄嗟に左腕でバクナクの攻撃を受ける)
(そのまま相手の腕を弾き返し、地面を蹴って間合いを取る)

…いきなり背後に回るなんて、驚いたよ。
サンゴの散らばる…この悪い足場でさ、よくそんなに早く動けるね。
あ〜あ……
ナイフが装着されてなかったら…腕、この袖みたいになってたなあ……

陽が高くなってきた。
そういやもうすぐ春分か…早いな…。

ん…大丈夫かい?
この眩しい陽の光、女の子の肌には大敵…だよね?
目にもあまり良くない。
――で考えたんだけどさ、お互い、目を閉じて戦うってのは…どうかな?
お互い…こんな仕事してるしさ。
普通にやったんじゃ ――― 面白くないだろ?
(硬く目を閉じ、ゆっくり相手に近付く)

君は…ハンデを嫌うタイプと見た。
――― 私の申し出、受けてくれるよね?
(ナイフを逆手に持ちなおし、首筋を狙って横薙ぎにする)
950スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/12(日) 06:31:32
>948
…どうなんだろ。
彼女、下がってきた頃に来る事多いからさ、あまり気にしてなかったよ。
アンカーのつけ方だけど、解れば別にどう表記してもいいよ。
私は >を良く使ってる。
>>でもいいけど、ハイリンは重くなるからな…。


……で…どうなんだい? BLOODY RAIN。
別にここはsage進行をじゃないけど、
メール欄に何も書かずに上げるってのは、冷やかしと取られる場合が多い。
だから…
もしそうじゃないんだったら、上げる時は…ageと入力して上げてくれないかな。
951BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/13(月) 00:29:40
>948
わからない訳じゃないんだ。もし不愉快にさせてしまったなら謝る。すまなかった。

>950
上にも書いた通り、わからない訳じゃない。これからはちゃんと気をつけるよ。スペードもすまなかったな…。

>949
ああ、御覧の通り随分と痩せたから早く動けるんだ。…有り難いと言うかなんというか。

(何かに気付いた用に空を見上げる)

…随分眩しいな。確かにこれだけの紫外線は肌にも目にもよくない。日焼け止めも持ってきてないし…
その申し出…受けよう。
(目を閉じると風を切る音がする)
!!
(すんでのところで避けきれず、髪の毛が切れてハラハラと舞う)

―――思ったより楽しくなりそうだ。

(そう呟くとスペードに連続で切りかかる)
952スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/13(月) 05:37:40
>951(BLOODY RAIN)

(ナイフがむなしく宙を切る)
…手応え無し……切ったのは髪だけ。
そーだよな、これくらい避けてくれなきゃつまらない。

(頬に冷たい風の流れを感じ、わずかに顔をずらしてよける)
君…いい腕してるね。
完璧な弧を描く機械のような動き…
完璧な動きだからこそ、見切りやすいってのもあるけど……
その一振り一振りに何かの‘力’も感じる。
何だろ…気になるな。
…ん……?
(首筋に違和感を感じ、手の平を当てる)
(生ぬるい液体が手の甲を伝う)
……うそだろ…?
数ミリの差でよけた筈なのに……静脈を切られてる。
参ったな……
(サンゴの破片を首に当て、袖を破いて巻き付ける)
(そのままサンゴ礁の海の中にジャンプ、波間の間に立ちあがる)
三分もすれば止まるかな、それまで意識が持つといいけど。

さて……海の中じゃ、今までみたいに行かないよ。
音で気配を察知するのも難しくなる。
そろそろ見せてくれないかな。
君の…サイキック能力ってやつ。
953BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/15(水) 19:59:12
>952
ありがとう。でもやっぱり訓練と実践は違うね…。
思い通りに行かないから、ついつい“力”を使いすぎてしまう…。
実は僕、実戦経験って殆ど無いんだよね。だから余計“力”の加減が上手く出来なくてさ、さっきっから無駄遣いしっぱなし…。

(…海か。厄介だな。だけどまだ動いてないから位置はわかる。)

サイキックなんて意外と地味なものでね、魔法みたいな事は出来ないんだ…。生命に関わるからね。
でも出来る人も居るみたいなんだけどさ、こればっかりは生まれ持ったもんだから…
でも僕だって大分強くなったんだよ。
(右手を前に出し、輪を作る)

僕が一番“力”ですることと言ったら、風をいじること…
さっき君の首が切れたのも、風を刃の周りに固めてあったからさ。
―さて、このへんだったよな?

(大きく息を吸い込み、輪を作った手を口の前に持ってくる。
そして、スペードの居る方に向けて吹き矢を吹くように、フッと力強く息を吹く。
それと同時に“何か”が飛んでいき、スペードの頬をかすめる)

…当たり。

(かすめた所から血が流れる)

…こんな感じかな。まだバリエーションはあるけど、それは戦闘中でお見せしようか。

(そう言うと構える)
954スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/16(木) 06:37:01
>953(BLOODY RAIN)
……風を…固める…?
なるほど、それは超能力だなぁ…。
カマイタチみたいな自然現象とは逆の能力…、首が切れたのはそのせいって訳だ。
私の‘真空刃’で相殺出来そうだけど、どうしようかな。

(空を何かがかすめる音)
………!!
まただ…、今、頬に何かが触れた。
痛みはない。ものすごく薄い…カミソリみたいな刃物がかすめた、そんな感じだ。

RAIN、今急所を外したのは、わざとかい?
遠慮しなくてもいいんだよ。
急所は反射的に守るように…訓練されてるからさ。
ま、君もそうだろうけど。

(波の動きに合わせるように、ゆらりと横に移動する)
ラグーン特有の…大きい波は来ないけど、複雑な水の流れ…。
君に私の動きが読めるかい? そんなに離れてちゃあ…無理だろうな。
いつまでも砂浜に立ってないで、君も入っておいでよ。
海水浴にぴったりの日和だ。

そういえば…まえに話したっけ。
私が迷い込んだ…パラレルワールドの話。
もし君さえ良ければさ、体験できるいい機会かも知れないよ。
…今は満月だからさ、その世界への扉が開く可能性があるんだ。
このラグーンみたいに…閉じられた水面が‘接点’になってる事が多いって話だ。

ま、どの道…君はこっちに来るしかないんだ。
このままじゃ距離がありすぎて勝負にならない。
(髪の毛を2本抜き、彼女のいる方角に放つ)
(しかし、手応えはない)
ほらね、お互いにだるい攻撃は…やめた方が得策だよ。
955名無しになりきれ:2006/03/16(木) 13:02:55
ヴィーナス で検索してみて・・・元アイドルがいる?
956名無しになりきれ:2006/03/16(木) 13:12:06
     リ,;;;;;;:: ;;;;;:: ;;;;; ::;;;;;; \       人 从
     (彡ノり/リノ" ミ;;;;;;,,,.. ゝ     ) あ (
     );;; ヾ、;;;;...__,,  );;;;;;;; ヾ    ) お (
     i:::) ` ;;ー--、` 〈;;;;;;;::;;; i   ) お (
    i i::/   ^:::::::.. i  ,ll/ニi ;; l   ) / (
    i l ヾヽ''    ゚   ))ノ;; /  ) っ (
  i |  | iにニ`i,     (_/i;;; |  ) !! (
  | |  ! `ー‐'"    /  ゞ:l  つ (⌒
  i l|  ! " ̄  ,,,. /,;    ミi      |l
  | |i  ヾ二--;‐' ,;; ,;   ミ ||i il   i|
  | ll  _|彡"  ,' ; /' ̄^ ̄''''\  ||
  l ,..-'"  〈    ; /        ヽ
 /  、, \)  ,,.-/           `i
     `  ミー,;;' ,l             l
    /   ;; /  .|             |
   ヾ/    ,i'  ト             |
   'i     '  /゙`       イ    !
   ,;;|o;   i|  /         ヲ    /
  ,;;人,,_   ハ /    ,     /     リ
 ‐''"⌒ヾ:;' /'゙ i    /    /ミ    ミ!
      \ ,/   '';;    / ゞ    i
        ヽ   ,    ,ノ _,,;:'     ,i
    /  Y  \ '   ,;;/ _,.;:'     l
  ;;'    l   :. \   /        /
   i   :: i   ''::. \ /        ,;;イ
   ;;   .  l   `'::. ヾ,        ';/ |
   :  ;  : |    ':; `i,       / il|
   ;  ; . :  |     :; ヾ     /  |!l
   .  ;, : : !      ': `     /   l|
   :   ;.   !;.           !ノ i  ||i
  ;   :. : l' :;,.           |' l|  l|l
    :  : ./            /  il  |i
    .; :  イ            /  ||  i||
957名無しになりきれ:2006/03/16(木) 13:47:32
ありのままで
958スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/17(金) 06:21:32
>955
何だ、組織の者か。おどかすなよ。
ヴィーナス…月の女神……?。
その名を持つ元アイドルって言われても、心当たりが無いな。
あんま売れてない人かい?
ユキなら知ってるかな……
…で、その人の話を私にするって事は…暗殺の依頼…だよね?
総帥の命令ってことは、その人、よっぽどの人なんだね。
解った。
どの道私に断る権利はないんだ。明日にでも下調べに入るよ。

>956
なんか教室が騒がしいと思ったら…
ちょっとあんた、そこどいてくれないかな。
そこ、私の席なんだ。
素っ裸で何やってんだか……
後から座る私の身にもなって欲しいな。

あ、ちょっと待った。
前から理事長に頼まれてるんだけどさ、この学園の警備員になってみる気、ないかい?
あんたいい身体してるからさ、面接は一発でOKだと思うよ。
ちょっっっと最近物騒で……この間もケガ人が出たりしてるんだ。
ああ、理事長室は別棟の、そう、一番北側の玄関を入ってすぐ右だ。

服がないって……じゃあこの手持ちの水着貸すよ。
ビルダー部の連中もよくその格好で歩いてるから…怪しまれないと思うよ。
959スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/17(金) 06:22:46
>957
そんなこと言われてもな。
ありのままで過ごしたりしたら、警察にバレちゃうじゃないか。
最近……警察もなんか積極的でさ。
うちの前の電柱のそばに、私服の奴等が立ってるの、よく見かけるんだ。

ん……そういや近所でUMA騒ぎがあったからかな。
――――――頼むよ五郎くん……
……あんまその格好で生協とか行くなよ……
960うっかりはち兵:2006/03/17(金) 07:36:32
ハァハァ(;´д`)スペードの旦那ぁ待って下さいよぉー。-1から追いかけて、やっと追いつきました(半泣)まったく旦那は昔からレスが早すぎるんですからあっしの事も少しは考えて下さいよぉー(;Д⊆)
961スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/18(土) 00:00:18
>960
うるさいなぁ…今話しかけないでよ。
早く書類に目を通して…理事長に打診しなきゃなんないんだ。
今、年末だろ?
補助金、結構余っちゃったみたいでさ、何かないかって来たんだよね。
まったく…理事長もさ、私が頼んだあの時にやっとけば良かったのにさ。
……で、ここの面積が15uだから…ちょっと壁壊せば更衣室に出来るかな。
ここ、地盤が強いし、杭も短くて済みそうだ。
費用は…う〜ん…一応鉄筋だから80はかかるなあ……



―――で、何だっけ?
1から追いかけて来たって!?
いくらうっかりだからって……気付くの遅すぎるよ…。
962うっかりはち兵:2006/03/19(日) 07:39:44
話しかけないでよってそりゃあ冷たくないですかぃ(;Д⊆)まぁーあっしもうっかりしてた部分もありますケド…話しは変わりますケド、アンカーフラッグの付け方を教えてもらいませんか(?д?)あっしはこの世界じゃー新参者なんで…板違いなのは十分承知してますがお願いしますぅ
963高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/19(日) 12:29:41
>>828
いいか半角の>を2個並べた後に数字を半角で入れるんだ。
ちなみにここでは>は1個の方がいい。
あと……あまり言いたくないのだがな、このスレは次スレが立たないんだ
俺としてはRAINとスペードの勝負をきっちりつけて欲しい。
だから彼らの戦いが終わるまでレスは控えてもらえるか?
レスもわからないようなら付け足すがレスとは書き込みの事だ。
964うっかりはち兵:2006/03/19(日) 14:50:07
>963
ぁあまだ戦いの途中でしたねぇ堪忍して下さい(>人<)ついついうっかりしてましたヽ(´ー`)√>828ではないケド答えてもよかったでございましょう?
965高橋 ◆kPTwTms8e2 :2006/03/19(日) 20:49:46
う。凄まじい誤爆…
人に偉そうな事を言ってこの有様か。
すまない
966スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/20(月) 07:24:36
>962
冷たい、か……。うん、良く言われるよ。
仕事中は特にね。

君が初心者…って、冗談だろ?
私が初心者の時なんか、アンカーフラッグなんて言葉、知らなかったけどな。


>963-965
あははははは・・・は・・

…何てことだ…、つい笑っちゃったじゃないか。
ここに来て、ほんとに可笑しくて笑ったの、初めてだよ。
いいコンビだね、あんた等。

>高橋
代わりに答えてくれてありがと。
私は疑り深い性分でさ、とてもあんたみたいには行かないんだ。
967名無しになりきれ:2006/03/27(月) 19:33:34
保守
968BLOODY RAIN ◆1UHxBkwaNc :2006/03/29(水) 00:41:03
最初に。
スペード、見ている皆。書き込みが遅くなってすまない。もうこんな事は無いように気を付ける。許して欲しい。

>954
実はこの技を使うのは久しぶりでさ。ま、テストって所かな。いきなり使って失敗したら恥ずかしいじゃないか。

(海に向かって歩いていく)

…海はあまり好きじゃないんだが、仕方ないか。

(スペードの気配を探る)

…?
イマイチよくわからないな…。音はあてにならないし…。あれを使うか…。

(両手を広げて力を込めると、周囲に風の流れができる)

パラレルワールド…、いいね。この世のものとは思えない感じがして…。
でも僕としては、その扉が開く前にケリをつけたいな。
行ってみるのもいいけど、この風の中に居る限り君は何処に居るのか手に取るようにわかる。
これを逃さない手は無い。
…もう逃がさない。

(スペードに向かって身を引くして間合いを積め、足に向かって二撃加える)
969スペード ◆mliifUfXAw :2006/03/31(金) 07:09:33
>967
まさか保守してくれる人がいるなんて、思わなかった。
お礼代わりと言っちゃ何だけど、職場を一つ、提供するよ。
先週、寿退職した社員がいてさ、事務員が一人欠員してるんだ。
エクセルとワードが使えればOKでさ。
スーツは支給、昼食とか夜食は経費で落とせる。
なかなかいい環境だろ?
規律は結構厳しいけど。

え?職には困ってない?
なら困ってる御友人を紹介してくれてもいいよ。


>968(BLOODY RAIN)

―――――何だ、この風。
纏わりつく……何かを探るような空気の流れ……
やるね。
私はさっきまで、自分の声が跳ね返ってくる感触で君の位置をつかんでた。
その手はもう使えないな。

空を裂く音……、足を狙うつもりか!?
(手の平を水面に叩きつけ、その勢いで上にジャンプする)
(1撃目はかわすが、着水時に2撃目を受ける)
(右足の膝上から血が吹き出す)

なかなかやるなぁ。
固い武器と違って、すごくタイミングが取りづらい。
早さも一定じゃないみたいだし。

じゃあこれはどうかな。
気流で、水中の気配は読めないよね。
(水面から姿を消し、水底を伝って相手に近付く)
(ネクタイからピアノ線を取りだし、投げ縄の要領で投げつける)

もし君が避けなければ、もっと深い海の底に招待するよ。
サンゴはもちろん、イソギンチャクも魚もたくさんいる。
夜がふけてきたみたいだ。
目を開ければ…月明かりが水中を照らしてるはずだよ。
970糞スレ大好きっ子 ◆ONosgxLsHI :2006/04/02(日) 12:42:36
>ALL
俺の名は糞スレ大好きっ子!!!
糞スレの上げ荒らしと下げ保全が日課だけど、何か文句ある?
971名無しになりきれ:2006/04/03(月) 06:56:48
>>970 別に。つーか良識をもって考えて発言しろ
972名無しになりきれ:2006/04/04(火) 06:59:57
♪サッチャンハネ、コウツウジコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、
ドッカトオクヘ、トンデチャッタ♪悲しいね、さっちゃん♪
さっちゃんは即死で死んじゃったの。このレスを見た人は…
さっちゃんが0時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、さっちゃんが行くまでに、9回違うスレにレスを送ってね♪
あ、さちゃんの顔は、こんな顔だから、
探してくれるのもイイよ♪オネガイネ…。http://www.operaou.com/image/cmail/rei0204.gif
これマジだよ!!このレスを見たら
7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます.
ごめんなさい。死にたくないんです
信じなかった私の友達は首を狩られて死んじゃったし
このレスを見たら
7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます.
ごめんなさい。死にたくないんです
973名無しになりきれ:2006/04/07(金) 09:08:50
>972一部さちゃんになってる
974名無しになりきれ:2006/04/07(金) 19:12:41
にざかな復活しないかな
975名無しになりきれ:2006/04/07(金) 19:59:19
976名無しになりきれ:2006/04/08(土) 03:35:26
ポテトサラダって考えたの誰だろ?
977名無しになりきれ:2006/04/08(土) 03:41:39
あと笹蒲鉾
978名無しになりきれ:2006/04/08(土) 07:07:17
レンガ作り
979名無しになりきれ:2006/04/08(土) 08:03:55
有名少年俳優に神木君ってのがいる
2歳の頃から子役として訓練を受けてついには小学生俳優の天下人にまで上り詰めた
もしあの子が「子役」としてではなく「暗殺者」として訓練をうけていたら・・・
あの天才性が演技じゃなくて暗殺で発揮されていたら・・・
980名無しになりきれ:2006/04/08(土) 08:23:36
恐らく世界最高の総理大臣になりブームを巻き起こしポラロイドなんかは女子高生にバカ売れ・・・
981名無しになりきれ:2006/04/08(土) 17:55:55
どうせ死ぬならスペードのような美少年に殺されたいな
982:2006/04/08(土) 18:55:25
age
983名無しになりきれ:2006/04/09(日) 03:22:59
スペードもういないのか
寂しいぞ
984名無しになりきれ:2006/04/09(日) 05:12:33
もう放置か埋めるヨロシ
985スペード ◆mliifUfXAw :2006/04/09(日) 05:35:41
ごめん。遅れた。
ちょっといろいろあってさ。

>970
考えたことあるかい?
首を鎖で繋がれて、毎日同じ飯を食わされるんだ。
…で、太った頃に眉間を一発撃たれて、皮をはがされる。
切り裂かれて火であぶられて……
散々咀嚼されたあげく塩酸で溶かされて、あちこち引き回される。
最後まで残った奴だけが、シャバに出られる。
そんな彼等をヒトは糞と呼んでるんだ。
糞スレって……つまり……
いや、何でもない。

>971
なんかさ。
私自身、良識って何なのか解らなくなってきたよ。
よくよく考えればこの仕事、良識があったら出来ない事なんだよね。
悪い奴なら殺しても構わないって理屈。
今時の子供にも通じないよね。

>972
死にたくない…か。

聞いてくれるかな。
あれは…組織の仕事に慣れた頃だった。
私は廃線になった地下鉄の線路上を走ってた。
標的は自分と同じ年頃の少女。
袋小路に追い詰めて……
彼女は武器を持ってなかったから、一瞬で終わらせるつもりだった。
いざ…って時に、暗がりから何かが飛び出してきた。
それは唸り声をあげて、私の腕に噛みついた。
黒いシェパードだった。
腕を噛ませたまま、私は犬の喉目掛けてナイフを振るった。
その瞬間、少女が飛びこんできた。
ナイフは犬じゃなく、彼女の背を切り裂いた。
何度か犬の名を呼んだあと、彼女は動かなくなった。
シェパードはしばらく少女の匂いを嗅ぎながらクンクン鳴いてた。
でも、彼女が答えないと解ると、傍らにうずくまった。

1週間たって、もう一度その場所に行った。
犬は、そのままの格好で冷たくなってた。
結構酷いことして稼いでた彼女も、犬に取ってはいい飼い主だったんだろうね。
…何が言いたいのかって……
ま、いろんな生き方があるって話さ。
986スペード ◆mliifUfXAw :2006/04/09(日) 06:20:13
>973
いいじゃん。
ちょっとした間違いは誰にでもある。
私の場合は……間違いは許されないけどね。
何しろヒトの命がかかってるんだ。
ヘマをした時の仕置きが半端じゃないのは、その為さ。

>974
私もそう思う。
最近揚げ物が多くてさ。
生活習慣病を気にする歳でもないけど、飽きるもんは飽きる。
五郎君、凝るときは凝る奴なんだよね。
この1週間は、ずっとコロッケだった。
イモと牛肉の割合が違うんだって言われてもな…。

>975
あのさ。
世の中、うまい話ってのは99.9%無いみたいだよ。
マンションのオーナーになれだの、先物取り引きに応じないかだの、
会社にはそんな電話が良くかかってくるけど、いい話は聞いた事がない。
そう、この1週間で11回だよ、11回。
…あ、実は4月3日から、プラスグループの本社勤務になってさ。
まだまだ実地研修中の見習だけど、慣れれば経理を任される予定なんだ。
結構面白そうだよ。
過去5年間のファイルに目を通したけど、お金の流れとか見ると、
御堅い会社だな…って思った。
変な支出も無いし。
…書類上はね。

>976,977
ポテトサラダにしろ笹かまにしろ、誰が考えたんだって思うほど美味しいよね。
誰が最初に食べたんだろって思う物もいっぱいある。
カニなんか、良く見ればエイリアンだし。

>978
ん…、レンガ作りで家を建てるつもりかい?
すごいな。よほどお金がなきゃ出来ないよ。
自分で建てるなら話は別だけど、今は建築基準法とか知ってないと都会じゃ難しいよ。
高校の時の話になるけど、例の女子更衣室の話。
壁をレンガにって案もあったけど、日数がかかって労務費がかさむんで却下した。

987スペード ◆mliifUfXAw :2006/04/09(日) 07:50:44
>979
いやいや、実はそうかも知れないよ?
誰も自分が暗殺者だって公言しないしさ。
君の周りにもいないかい?
やたら服を着替えたり、シャワーを浴びるやつ。
医者なんか、仕事上の理由でいくらでもカモフラージュ出来るし、気をつけた方がいいよ。

>980
う〜ん、夢だね。
日本にそんな総理大臣がいたら、総帥だってあんま悩む必要ないんだ。

何が悪いんだろなあ…
あんま理想ばかり言ってると、社会でも会社でもやっていけない。
人間は社会動物である限り、数に従わなきゃならない部分もある。
…なんて総帥は言ってたけど。

>981
ちょっと待った。
あんた、何やらかしたんだよ。
組織のブラックリストに載るなんて…よっぽどだよ?
いいよ。
そんなに私に殺されたいんなら、私から志願してもいい。
…でもさ、あんま期待しない方がいいかもよ。
毎日鏡は見てるけど、どう見ても美少年なんかじゃないからさ。
それに、もう少年でもない。
18だよ、18。
毎朝グレーのスーツで地下鉄通勤してる、見た目は普通の会社員。
新聞読む振りして周りの様子を伺ってる…そんな青年を見かけたら…
それは私かも知れない。
988スペード ◆mliifUfXAw :2006/04/09(日) 08:48:29
>982
…また揚げ物かあ……勘弁してよ五郎君。
確かに美味しいけどさ、人間は同じ餌に飽きる動物なんだよ。
いやいや、主食は別。
米はいつものあきたこまちでいい。
お金はあるから無洗米でも何でも……
…とにかく、今日は作っちゃったからいいけど、明日は揚げ物は無しだよ?
…そんな人間に出来ない発音で甘えてもダメさ。

>983
いるよ、ここに。
どこに…って、ほら、さっきからあんたの後ろ、歩いてたんだよ。
気付かなかったかい?
こんな時間にこんな場所で……
何やってるか、なんて野暮なことは聞かないけどさ。
私?
私はほら、社会人になったことだし、
ちょっとなじみのトコに挨拶回りでもしようと思ってさ。
あんたにもあげるよ、名刺。
…あ、名前、ここで読みあげないでよ?
実名だからさ。

>984
放置はいいけど、埋めるのはまだ早いよ。
このまま終わったら、どうみても中途半端だ。
せっかくの日曜の朝なんだからさ、君も一緒に遠出とかしてみないかい?
…なんて誘ったりして。
実は普通免許取ったばかりでさ、正式な免許証持って走るの、今日が初めてなんだ。
見てよ、この車。
誰かに見せたくてうずうずしてたんだよ。
知り合いの部品屋に通って、自分で組み立ててみたんだ。
大丈夫だよ、車検も通した。
国土交通省のナンバープレートも付いてるってば。
ほら、エンジンはレシプロじゃなくロータリーなんだ。
アクセルに良く反応する、なかなかの加速だよ。
エアサスだから、乗り心地も抜群さ。
2WDだから山道とか行けないけど、朝の首都高乗ってみようよ。
気持ちいいよ、きっと。
シートベルト、ちょっと頑丈に作ってみた。
あ、そのスイッチはパラシュートさ。
いざって時以外は押さないでよ。
989名無しになりきれ:2006/04/09(日) 14:32:02
レス数が980超えてるから放置してたら即死判定に引っかからないか?
990名無しになりきれ:2006/04/09(日) 16:10:37
だからいいんじゃん
991名無しになりきれ:2006/04/09(日) 16:40:35
コッサン並
992名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:45:21
終了
993名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:46:30
青いイナズマ
994名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:49:08
995名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:50:21
合戦場!
996名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:51:17
夕日が眩しい
997名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:52:54
ひさかたの光のどけき春の日に
998名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:53:57
しずこころなくあぶらとり紙
999名無しになりきれ:2006/04/09(日) 17:55:32
銀河鉄道999は名作
1000真ゲッター ◆g6inFbM64o :2006/04/09(日) 17:57:34
デビィルちんぽアターック!
10011001
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