【実在OK】殺人鬼博物館【オリジナルOK】

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1館長
ここはかつて実在した各種の殺人鬼や、噂話、もしくは
誰かの空想上の殺人鬼たちを一挙に収蔵した博物館だ。

博物館の中で姿を見かけた殺人鬼たちに、来館者である
君は声をかけたり、何か質問することだって自由にでき
る。腕に自信が有るなら殺し合いを挑むのもいいね。

ここを訪れた殺人鬼たちは、収蔵者リストに書きたい項目
の部分にだけ記入してくれれば、博物館の中での寝泊りは
自由だ。なんなら来館者たちをもてなしてやってくれ。

最後に一つだけ忠告しておこう。この博物館はマジになって
モラルだの削除願いを出せだのするところじゃない。シャレ
を楽しむくらいの軽い気持ちで遊んでいくところだ。それじゃ、
開館といこうか。
2鈴木宗男 ◆MMSiTXKvN6 :05/01/29 03:35:49
>2は頂きますね
3館長:05/01/29 03:43:33
ここで寝泊りしたいキラー達は、最低限名前だけでも記帳してから
入館してくれ。来館者にはあまり失礼なことをしないこと、いいね?

テンプレ
名前  (例)サツ・ジンキー
通り名 (例)なりきり板のマーダージャンキ
殺害人数
主な手口(古くなったカレーを食わせて食中毒死させる)
生年没年(例)19XX〜20XX
知能指数
犯歴
年齢
性別
国籍
生年月日
嗜好
性癖
性格
来館者への一言メッセージ
4館長:05/01/29 03:51:44
名前   迎島 兵太郎
通り名  ヨイチのムカエ
殺害人数 約100人
主な手口 三八式歩兵銃を用いた狙撃
生年没年 1917年〜存命
知能指数 日本国成人男子の平均よりやや高め
犯歴   第二次世界大戦後の闇市場にて違法な商取引
年齢   88歳
性別   日本男子
国籍   大日本帝国(現日本国)
生年月日 1917年2月2日
嗜好   焼酎を好む
性癖   特筆なし、早漏気味
性格   温厚にして冷徹
来館者への一言メッセージ
最初は秘宝館をやっていたのだが、いつのまにか殺人鬼たちを
集めた博物館になってしまった。見学する際には、決して一人
で歩き回ってはいけない。強い御仁が同行するか、暇な時には
私がご案内いたしましょう。
5名無しになりきれ:05/01/29 04:04:11
はさみじゃがー怪人もいいのか
6アリス:05/01/29 04:06:54
こんばんわ〜、一番乗りしてみるわ。

名前 吾隈亜梨子
通り名  アリス、かしら?
殺害人数 殺害とは失礼な・・・私は「保存」してるだけよ。
       とりあえず、コレクションは20以上はあるの。
主な手口 やっぱり、綺麗な人を追いつめて・・・
       そのまま保存するの・・・ウフフフ・・・
生年没年 1980〜−
知能指数 人並みだと思うわよ?
犯歴 だから、保存だって・・・
年齢 失礼な人ね。
性別 立派なれでぃなのよ。
国籍 日本
生年月日 9月3日
嗜好 嗜好?・・・綺麗な人は大好きよ?
    その人を虐めるのなんか・・・堪んない。
性癖 ん〜、遊ぶのは大好きね。
性格 結構、人を見る目はあるわよ。
来館者への一言メッセージ
・・・素敵な人に会えると良いわ。
7アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/29 04:11:17
>4
うう・・・なんかくやしい〜
・・・館長さんだから、いいのよね?
私、一番?・・・ね、ね、ね?

ともかく、よろしくお願いします・・・

>5
私、知らな〜い。興味ないし〜
8双葉山の殺人鬼 ◆4SaoetF2k. :05/01/29 06:40:38
名前 殺人鬼
通り名 双葉山の殺人鬼
殺害人数 30人以上
主な手口 斧やナイフで…
生年没年 不明(不死身?)
知能指数 不明
犯罪 無差別連続殺人
年齢 不明
性別 男
国籍 日本?
生年月日 不明
嗜好 笑顔で赤ん坊から老人まで分け隔て無く。
性癖 裸に興味なし
性格 目に入る者を片っ端から殺害
来館者へ一言「………殺す………」
9双葉山の殺人鬼 ◆4SaoetF2k. :05/01/29 06:44:58
>>4
…。
(無言で手を差し出す)

>>6
……。
(女性にもこんな奴がいるのか、と関心を示す)
10館長:05/01/29 20:27:41
おはよう諸君。ここでの生活は気に入ったかね?希望者には私が特別に部屋を
こしらえてあげよう。そうだ、あそこのトイレを個室に改造してやろうか?

>4
これは言わずもないが、私のプロフィールだ。あの大東亜戦争の折に、南方の
戦線へ兵士として送り込まれた私は多くの敵兵を狙撃し、殺してきた。いつし
か私は狙撃の緊張感と生還するまでのスリルの中に、殺人の快楽を見出してい
たのだよ。戦争が無ければ、私は罪の無い一般人を手にかけていたかもしれん。

>5
ふむ、最近の流行という奴なのだろう。よかろう、リストに記帳したまえ。

>6
いらっしゃい、可愛らしいご婦人だ。ここでしばらく滞在していれば、きっと
いけめんな来館者に出会えるだろうよ。ああ、収集品とかを腐らせないようにね。

>7
はっはっは!残念ながら、ここには結構昔から、多くの殺人鬼たちが出入り
しているのでね、誰が一番乗りかと聞かれても良い答えが浮かばんよ。
だが、美しさと可愛らしさなら貴女が一番なのではないかな?

>8
ようこそ、殺人鬼博物館は君を歓迎するだろう。双葉山?力士のかね、それとも
登る山かね、まあいいか。(握手)来館者をあまり殺さないでくれたまえよ。
11アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/30 00:55:47
こんばんわ〜。
夜更かしは、お肌の大敵だけど・・・
この時間からしか、来られないのよね。

まあ、私達が活動的になる時間・・・なんだけどね。

>8-9

双葉山・・・?確か、お山の名前だったかしら・・・
ウフフ・・・よろしくお願いするわ〜・・・
でも、私好みの子は・・・奪っちゃや〜よ?

>10

あら、館長さん。ご機嫌麗しゅう・・・ウフフ・・・

ウフフ・・・お世辞がお上手ですのね・・・
コレクションは・・・大丈夫ですわ。
大体・・・腐らせたら、『勿体ないお化け』がでますわよ?


部屋を作っていただけますの?
・・・ウフフ・・・じゃあ、シャワー室が欲しいですわ〜。
・・・運動をした後は、汗を流したいんですもの・・・ウフフ・・・
12アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/30 01:09:09
誰も来ないわね〜・・・寂しいじゃない。

一応、言い忘れたけど〜・・・
綺麗だったら・・老若男女、関係ないわよ〜。
だから・・・誰か、来館しないかな〜・・・
13戦後補償を実現する会:05/01/30 01:43:51
名前 日本民族
通り名 倭人
殺害人数 アジアで1億人くらい
主な手口 あらゆる兵器
生年没年 いろいろ
知能指数 不明
犯罪 無差別連続アジア人大虐殺
年齢 いろいろ
性別 男
国籍 日本
生年月日 いろいろ
嗜好 軍国主義・右翼・妄言
性癖 従軍慰安婦
性格 目に入る者を片っ端から殺害
来館者へ一言 わたしたちと一緒に政府に謝罪と補償を求めましょう。
       もはや国境を問題にする時代ではありません。
       朝日新聞を購読しましょう。
14アンリ・ヴェルドゥ:05/01/30 01:48:52
名前 アンリ・ヴェルドゥ
通り名 ボヌール、バーネイ他多数
殺害人数 10人くらいだったかな。
主な手口 毒殺
生年没年 映画で確認してくれ。
知能指数 不明
犯罪 殺人、結婚詐欺
年齢 多分50代後半w
性別 男
国籍 フランス
生年月日 さあて、1880年ごろだったかな。
嗜好 財産のある女性
性癖 ノーマルだよ。
性格 周到に計画を立てて殺害
来館者へ一言 一人殺せば犯罪者だが大量に殺せば英雄さ。
15ユイ ◆iJivs.wQqA :05/01/30 02:10:39
名前 ユイ。あ、苗字は秘密ね?
通り名 無いよ。…テレビでは30台男性って報道されてたよ
殺害人数 13人
主な手口 カッターとか薬とか。
生年没年 1986年〜存命
知能指数 わかんない。偏差値低いけどバカって言うな!
犯罪 殺人…の他に夜出歩いてて補導。
年齢 19。
性別 女
国籍 日本。
生年月日 1986/1/14
嗜好 ロリコン。年下じゃなくてもかわいい子が好きだなぁ。
性癖 レズ。ゴスロリ好き。
性格 普通かな?ちょっとオカシイかもしれないけど…
来館者への一言メッセージ 私、普通だよね?
16名無しになりきれ:05/01/30 04:09:43
>14
(来館者へ一言 一人殺せば犯罪者だが大量に殺せば英雄さ。)

あげあしを取って悪いとはこれっぽっちも思ってないが、

それは戦争に限ったことだぞ。格好よく台詞を吐くのはいいが、もう少し
設定を練ってから出直してこい。退役軍人だとかよ。


ヽ(`Д´)ノ ダカラオマエハダメナンダ!
17名無しになりきれ:05/01/30 10:16:25
>16
公開当時からあった一番素朴な批評を今頃書くなよw
18名無しになりきれ:05/01/30 10:27:06
名前   セーラームーン
通り名  バカうさぎ
殺害人数 5年くらい放送したから、250人くらい
主な手口 ムーンいろいろ
生年没年 太古
知能指数 バカ
犯歴   正義だから無し
年齢   15歳
性別   プリンセス
国籍   月⇒日本
生年月日 えーと?
嗜好   美味しいもの
性癖   まもちゃんの精液
性格   かわいい
来館者への一言メッセージ まもちゃん知らない?
19名無しになりきれ:05/01/30 10:41:11
>14
殺人狂時代だね。

1952年度キネマ旬報ベストテン
外国映画
1.チャップリンの殺人狂時代(Monsieur Verdoux)1947年
2.第三の男(The Third Man)1949年
3.天井桟敷の人々(Les Enfants du Paradis)1945年
4.河(The River)1951年
5.ミラノの奇蹟(Miraclo a Milano)1950年
6.令嬢ジュリー(Froken Juilie)1950年
7.セールスマンの死(Death Of a Salesman)1951年
8.肉体の悪魔(Le Diable au Corps)1947年
9.巴里の空の下セーヌは流れる(Sous Ciel de Paris coule la Seine)1951年
10.陽のあたる場所(A Place in the Sun)1951年

>16
>それは戦争に限ったことだぞ。格好よく台詞を吐くのはいいが、もう少し
>設定を練ってから出直してこい。退役軍人だとかよ。
高評価の作品へのアンチ意見っていうのも良いと思うんで、
↓このレビューサイトにも書き込んでください。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=935
20名無しになりきれ:05/01/30 11:11:47
>あげあしを取って悪いとはこれっぽっちも思ってないが、

『あげあしを取る』の使い方が間違ってる。
21カイト ◆Mgbj9pj032 :05/01/30 11:22:08
名前   カイト(苗字未記入)
通り名  食人鬼
殺害人数 17人
主な手口 ナイフ、その他で解体して喰う
生年没年 1985年〜
知能指数 不明
犯歴 食事(殺人)
年齢 19
性別 男性
国籍 日本
生年月日 1885/7/2
嗜好 肉類/甘味(裏人格時/常時)
性癖 S/特に無し
性格 二重人格
来館者への一言メッセージ 今は大丈夫…でも夜は目を合わさない方が良いよ。
             目が合ったら…きっと食べたくなるから…。
22ミア ◆GrwscHRT8o :05/01/30 11:47:29
名前   ミア
通り名  アサシン
殺害人数 50人
主な手口 ナイフです。
生年没年 1990年〜
知能指数 わかりません。
犯歴 殺人、公文書偽造、窃盗
年齢 15
性別 女性
国籍 日本
生年月日 1990/4/20
嗜好 萩の月
性癖 いったことありません。
性格 大人しい・・・・・・・です。
来館者への一言メッセージ 困ったことがあったら言ってください。標的を殺すまで追います。
23名無しになりきれ:05/01/30 16:13:54
館長さんは階級いくつまで上がった?
>>11
……。
(その通り、とばかりにナイフを振る)

>>13-23
……?
(沢山人がいて、誰を殺していい者か迷っている)
25カイト ◆Mgbj9pj032 :05/01/30 22:52:18
>>24
へぇ、俺を殺す気なんだ…あぁ…オマエハウマイノカナ?
(厭な笑みを浮かべてナイフを取り出す)
26アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/31 01:19:14
ウフフフフフ〜・・・沢山、ご来館ね〜・・・
って・・・ほとんど、同業者じゃな〜い・・・む〜

>13 ・・・あ、そう・・・それじゃあ・・・
   気が済むまで、謝罪でも何でもしとけば?

   品がない無能は嫌いよ・・・
   ・・・見目が良くても、苛々する・・・

>14 ウフフ・・・初めまして・・・フランスの方?
   外国の方と話す機会なんて、匆々無いから・・・
   緊張しますわ・・・ウフフフ・・・

   英雄?・・・私は・・・よく、解らないですわね・・・
   何せ、欲望の赴くままに、蒐集するだけですもの。

>15 あらあら・・・ウフフフ・・・初めまして・・・

   TVで・・・男性と間違われたの?
   レディにむかって、失礼よね・・・

>16 なら、戦争では・・・大勢殺したら、素晴らしいのかしら?
   ・・・こういうのが揚げ足取り・・・じゃないの〜?

   ともかく、私は嫌ね・・・だって・・・品が無いじゃない?
   私が求める物は、あくまでも蒐集よ・・・そんな事じゃないわ。
27アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/31 01:31:18
>17 公開当時・・・?映画の話?
   む〜・・・話題が解らないわね・・・

   まあ、ともかく・・・誰でも言うことなのね・・・

>18 ・・・まもちゃん?・・・知らないわね。
   ここには居ないから・・・余所に行ったら?

   ウフフ・・・とりあえず、私が関知できない距離に・・・

>19 チャップリンは・・・黄金狂時代を一度見たわ〜。
   始まって五分で、眠りについたけど・・・

   ウフフ・・・私とは、相性が悪かったみたいね〜・・・

>20 ウフフ・・・そうね、本人が使う物じゃないわよね。
   まあ、良いんだけど・・・ウフフフ・・・

>21 あら、初めまして・・・ウフフフ・・・

   人の肉をいただくの・・・?美味しいのかしら〜?
   ウフフ・・・ごめんなさい、気を悪くしたかしら?
   食人鬼を前にして、言う台詞じゃないわね。
28アリス ◆RD6i6.YJHU :05/01/31 01:41:58
>22 こんばんわ、初めまして〜・・・

   ウフフ・・・暗殺のお仕事なのね・・・
   何かの物語みたいで、素敵・・・

   いったことが・・・ウフフ・・・
   私が何処へだって、連れてってあげるわー・・・

   勿論、天国でも極楽でも・・・ウフフフフ・・・

>23 階級・・・私、詳しくないんだけど〜・・・
   大佐と大尉って、どっちが偉いのかしら〜?

>24 ウフフ・・・正解しちゃった。

   好きな順で、良いんじゃない?
   あ、でも・・・私の分も残してね〜?

>25 ウフフフ・・・お邪魔しない方がいいかしら?
   『人の殺しを邪魔する人は、馬に蹴られて云々』
   ・・・って、テレビで言ってたもの・・・ウフフフ・・・
29宅間守:05/01/31 03:56:05
宅間守やけど…
30カイト ◆Mgbj9pj032 :05/01/31 11:53:12
>>24
…ッ!斬っても突いても死なねぇじゃねぇか…不死身ってヤツか……
楽しいな…楽しいよオマエ・…だが残念、時間切れだ。
もうすぐあいつの時間なんでな、この辺で引かせてもらうよ。
(切り裂かれた腹を押えつつ)

>>27
おや、女性も居たのか、初めまして。
残念だが美味い物ではない、ただソレにしか食欲が湧かないだけさ。

>>28
ふむ、レディーの前で食事をしようとしてたのか。
失礼した、今は時間が無いので仕方が無いが。
次は一緒に食事(殺し合い)をしよう。
31館長:05/01/31 19:57:41
みんなーっ、元気に殺ってるかー!?土日を利用してハワイ行って来たよ、
うん、向こうのゴルフ場は暑いね。戦艦アリゾヌも見てきた。ワハハハ!

>11
御機嫌よう、マドモアゼル。いや、フロイラインかな?ふむふむ、シャワー
室かね?ようろしい!早速あつらえて差し上げよう。水周り一筋60年の
知渋木屋からシャワー設備一式取り寄せてしまったよ、いや美しい女性の
ためとあらば設置もはかどるのう!

>12
暇を持て余し気味のようだね。そんなことだろうと思って、今日はこれから
特別なお客様をこの博物館へお招きするのだよ。アリス嬢も奮って、
「おもてなし」してくれたまえ。もちろん、コレクションに加えるのも自由だ。

>13
すまないが、新聞はインターネットからダウンロードすることにしているんだ。
それに、当時を生きたわけでもない人間に、当時を生きた我々を非難されるのは
なんとも腹が立つのだよ。他に御用が無いならお帰りを。(y ̄゛ターン)

32ミア ◆GrwscHRT8o :05/01/31 22:11:16
>28
>勿論、天国でも極楽でも・・・ウフフフフ・・・
きれいな人・・・・・・。
天国?・・・・・・・・・・一緒なら行きたい。ドキドキする。
お仕事があれば引き受けます。萩の月さえくれれば。
>>25
……。
(お前が最初か?という感じでナイフを握る)

>>30
……。
(しぶとさに感心。さすが同じ殺人鬼は違う、と思い、勝手に友扱いw)
34館長:05/02/01 20:15:05
来館者が到着しました。殺人鬼の皆様は奮っておもてなししてください。

団体名・吉野屋一家
個人名・吉野盛雄(夫)吉野皿子(妻)吉野牛太郎(長男)吉野卵子(長女)

吉野盛雄のステータス(一般人の平均的な強さです。つまりザコです)
年齢・36歳 性別・男性 生命力31 体力25
筋力    6(力の強さ)      容貌度  9(見た目の美しさ)
壮健度   5(体の丈夫さ)     知覚力 6(感覚の鋭さ)
敏捷性   5(身のこなしの速さ)  知能   9(頭の良さ)
反応速度 4(反射神経の鋭さ)  幸運   6(悪運の強さ)

近接戦闘・Lv0 射撃技術・Lv0 交渉技術・Lv2+
防御技術・Lv0 投擲技術・LV0 

一言メッセージ
「よーし、パパは切裂きジャックをやっつけちゃうぞー!」

来館者が博物館の中にいる間に、殺人鬼の皆さんはそれぞれの判断で行動し、
来館者に対して恐怖や苦痛を与えてください。方法は問いませんから。
35カイト ◆Mgbj9pj032 :05/02/01 22:22:15
>>34
ようこそ、初めまして吉野屋さん、私はカイトといいます。
短い間″ですがどうぞ宜しく。
(何故か悲しげな目で「食物」を見つめる)
36吉野盛雄:05/02/01 23:45:46
>35
おや?君は切り裂きジャックか?よーし、じっとしてろよ〜……はぁ〜っ!

〔吉野盛雄はカイトに殴りかかった!カイトはこの攻撃を楽にかわすことができる〕
37カイト ◆Mgbj9pj032 :05/02/02 00:13:17
>>35
え?いや…今は表なんですけど!?ちょっ…ストップ!
私は切り裂いてませんよ…人違いです……っ!

………食事の時間か…(世界が切り替わったように場の空気が殺意で塗り替えられる)
ああ、そういえば最近味わってないな、肉の味を(ナイフを抜き、狂気の笑みを浮かべる)
俺と目を合わせたオマエが悪い、アァ…ハラガヘッテキタナ……(吉野を押し倒し、ナイフを……)
38吉野盛雄:05/02/02 21:08:05
「あれ……???」

吉野盛雄は、自分のわき腹から温かい液体が溢れ出していることに気づき、
さらに今までそこに収まっていたはずの臓物が、そっくり無くなっている
喪失感に恐怖した。

カイト「腎臓と肝臓……レバーは体にイインダヨナァ」



本日の犠牲者 4名

吉野一家は臓物をカイトに根こそぎ喰われた。美しい二人の子供は剥製処理を
施された後、アリスの収集品に加えられた。半狂乱になって騒いだ吉野皿子は
声帯を双葉山の殺人鬼に切断された。声無き悲鳴をあげながら、生きたまま解
体された後にミキサーにかけられ、おいしいスープの素となった。
39カイト ◆Mgbj9pj032 :05/02/02 22:51:17
あ、館長さんちょっといいですか?
ちょっと部屋の洗濯機に何か″がつまちゃったみたいで動かないんですよ。
え〜と……やっぱりこれって弁償ですかね?

ちゃんとメモに食べカスごと洗濯機に突っ込むなって書いておいたのに……
しかもすぐに洗わないから服が…あの服結構気に入ってたのに…あいつめ……
(小声で呟く)
40血まみれ女:05/02/04 00:34:55
名前  アイシア
通り名 血まみれ女
殺害人数 17人
主な手口 包丁、スコップ、アイスピック、刺殺、撲殺
生年没年 1977〜20??(空想)
知能指数 狡猾、冷酷
犯歴 自分をフッた男を殺して埋める(例外あり)
年齢 21才
性別 女
国籍 イギリス
生年月日 7月22日
嗜好 血を見るのが好き、肉を引き裂く感触が好き
性癖 嫉妬深い
性格 普段は大人しい、血を見ると豹変
来館者への一言メッセージ
「私を愛して………」
41館長:05/02/04 19:38:04
カイト君、困るね〜。二重人格なんて、この業界じゃあ珍しくないんだから、
相方の管理はしっかりと頼むよ。まあこの洗濯機はジャンク品を修理したもの
だから、弁償はせんでもいいよ。しばらくの間は、手洗いで全て頼む。うむ。

>14
大量に殺せば英雄か……まあ、考え方は人それぞれだろう。うん。

>15
そうとも。君は立派な普通の……「殺人鬼」さ!

>16
ふふふ、手厳しい来館者もいるものだ。軍人などと言っても、元をただせば
みんな最初は民間人だったのだよ。それを変えるのが、戦争と時代だ。

>18
よしよし、ワシの精液を今くれてやるぞい。……カチャカチャ……ほれ、受け取れ!
(ダキューン!)

>19
ふうむ、君のような映画通の来館者のためにも、今度は映画の上映をできる部屋を
造るとするか。もちろん上映リストは全て殺人鬼に関連したものだよ。

>20
ほほほっ、取る足があるだけましじゃよ。ほれワシの足なんか、両足とも作りモノ。
ライフルとマシンガンを仕込んであるのだw
42名無しになりきれ:05/02/06 08:17:12
あたし殺されてみたい。綺麗で愛のあるかたちで。
43名無しになりきれ:05/02/06 13:58:43
>42
あたしと同じ事考えてる人が居たんだ。
>>42-43
……!!
(顔を上げ、少し身を乗り出す)

…………。
(綺麗なままで〜の部分で「あ、そりゃ無理だ」な感じで元の位置に戻る)
45カイト ◆Mgbj9pj032 :05/02/07 01:59:33
>>42-43
ふむ、食欲ってのは綺麗で純粋な欲望だよな?……違うの?
まぁ貪っちまうから綺麗な死体にはできないけどナ。
綺麗なかたちで殺して欲しいならアリスにでも頼んどけ。
……後で頼めば中身くらいならクレルカナ……?
46名無しになりきれ:05/02/07 17:25:41
出来れば綺麗にとゆうか、
ぐちゃぐちゃにしないで
愛のある優しい殺され方がいいな。
47名無しになりきれ:05/02/07 23:47:57
特殊能力で殺されてみたい・・
48ブラッド・ヒットマン ◆eKILLphEFE :05/02/08 04:55:09
俺も参加させてもらうぜ

名前 ブラッド・ヒットマンだ
通り名 殺し屋、命中率100%の男、敵に回したくない男、通り名なら腐るほどあるぜ
殺害人数 数え切れないほどに決まっているだろう?俺は殺し屋だぜ?
主な手口 そんなことを教える殺し屋がこの世にいるか?
生年没年 それは言えないな、俺は今も、そしてこれからも生き続ける、とだけ言っておこう
知能指数 高いほうなんじゃないか?
犯歴 そんなことは俺の知ったことではない
年齢 27だ
性別 男だぜ
国籍 それはトップ・シークレットだ
生年月日 これもトップ・シークレットだ
嗜好 女遊びは割りと好きだぜ
性癖 いたってノーマルだ
性格 クール、ダンディー、ワイルド
来館者への一言メッセージ 大丈夫だ、安心しろ、金にならない獲物は殺らないぜ

あまり来れないけどよろしくな
49名無しになりきれ:05/02/08 15:39:02
ここでは名無しが殺され役なのか・・・
殺されるより、殺したいけどな・・・
需要と供給のバランスが大切だよな・・・
50フリ−マン@餓狼:05/02/08 15:41:48
これが愛ある殺戮だ
51「鉄の処女」:05/02/08 16:55:04
(殺人鬼のみなさん、私を使って下さい)
52名無しになりきれ:05/02/08 18:13:54
アイアンメイデンキターーー!
とりあえず中に入ってみますね。
53断頭台:05/02/11 11:31:23
お邪魔しま〜す。

名前 鍛冶屋 白羽
通り名 断頭台
殺害人数 20人以上は斬ってるんじゃないかなぁ。目指すは1000人義斬り☆
主な手口 日本刀で斬首
生年没年 1988〜存命
知能指数 普通だよ
犯歴 辻斬り
年齢 16
性別 女のコだよ
国籍 日本
生年月日 1988年10月15日
嗜好 和菓子好き
性癖 普通だよ
性格 楽天的でマイペース
来館者へ一言メッセージ 試し斬りさせてくれるヒトいない?
54赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/02/12 13:19:28
名前 河合 亮一
通り名 赫マント
殺害人数 80人
主な手口 トイレに攫う 児戯して虐殺
生年没年 19××〜
知能指数 高い
犯歴 無差別殺人
年齢 永遠の子君
性別 男
国籍 日本
生年月日 4月44日
嗜好 黒服 黒マント 黒帽子 黒手袋
性癖 バイセクシャル
性格 分からない
来館者への一言メッセージ
あなたに私は鬼さん手のなるほうへ
彼を待つんだ見えるのは何?
55ハル:05/02/28 14:56:49
こんにちは。おじゃまするよ。
名前:遥人(はると)  (例)サツ・ジンキー
通り名:ハル
殺害人数:う〜ん…。結構たくさん
主な手口:まぁ、色々と…ね
生年没年:大昔〜存命
知能指数:普通
犯歴:堕天使には関係の無い事だね
年齢:千年以上は生きてるかな。外見は20才くらい
性別:男
国籍:無
生年月日:12月25日
嗜好:魂
性癖:そうだね…。可愛い娘を調教するの好きだなぁ
性格:物腰が柔らかくいつも静かに微笑んでいる。でもやることは結構残酷
来館者への一言メッセージ:よろしくね。



56赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/02/28 20:59:48
なにもなかった僕はなんだろうなんだろうかまた来たこんばんわ

>55
声が聞こえたこんばんわいつからここにいたの?
私はここにいたよいつまでもいつまでも。
だからよろしくね
57館長 ◆pCLkwz1du. :05/02/28 23:38:06
うむ、よろしく頼むよ。
それにしても、超常の者とか人外に近いのが多いね。
土地柄かねこれは。
そろそろ殺人鬼世界一を決めるための大会でも開こうか。
最後まで殺し続けた者が勝者だ。
58赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/03/01 22:35:54
ぼくはまたきた照らされたまた動かして だからね。
こんにちは

>57
ありがとう空は暗い僕も楽しむ皆空に帰る?
一緒にやろう一番早くやろう。人がいないの心が。
59血まみれ女:05/03/01 22:41:45
こんばんわ、agaっていると思って来てみれば……
殺し合いですか?うう〜ん、ゾクゾクしちゃう♪
60カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/01 23:50:46
殺し合いか…それは晩餐会として受け取っても良いのかい?
超常の者の肉か…それなりに美味そうだ……。
61館長 ◆pCLkwz1du. :05/03/02 18:20:28
と、いうわけで、私が審判を務めるとしよう。
殺した相手の体は、食おうが保存しようが好きにしてかまわない。
但し、見物人には未成年者も来るので、強姦とかはなるべく控えめ
でお願いするよ。うむ。決勝戦には最大で8名までの殺人鬼が残る
ことができる。それまでの予選では、エントリーしてくれた殺人鬼
たちの相手は私が用意させてもらうよ。私の見つけておいた殺人鬼
と殺し合いをし、みごとに殺しあげられたなら、君の勝利だ。

エントリーは本日より48時間の間とさせてもらう。その期間にこ
の私まで参加を申し出た殺人鬼だけがエントリーされる。申し込む
者は、その旨とメッセージでも添えてくれたまえ。

予選の戦い方はこのとおりだ。@参加者の中からランダムな順番で、
戦う者が選ばれる。A対戦相手が現れる。B参加者と対戦相手は交互
に『1レス』のSSで殺し合いを繰り広げる。それを3回繰り返す
C対戦相手の三回目のSSの後で、戦闘の結果がでる。対戦相手を殺
害することができていれば、参加者の勝利だ。決勝へ進出できる。

予選で参加者と殺し合いをしてくれる殺人鬼も募集中じゃ。実力のあ
る者ならば、殺人鬼でなくてもかまわん。むしろ、プロフェッショナル
な殺人鬼ハンターでも来てくれると盛り上がるのう。
62ダンテ:05/03/02 18:43:18
 人 間 の 出 る 幕 じ ゃ な い ん だ よ 。
63血まみれ女:05/03/02 18:51:15
ルールーは?
宣伝でもしたら?
64名無しになりきれ:05/03/02 19:16:00
決定フラグはなし?
65ソリダス:05/03/02 21:29:15
ジャック・ザ・リッパ―!
66ハル:05/03/03 10:32:24
僕は殺し合いには興味ないうから見学させてもらうね。死んでしまった人の魂は…もらっちゃってもいいよね?
67カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/04 10:11:35
あれ、登録会場誰もいないや……
久しぶりにあいつの食欲が満たされると思ったのにな。
とりあえず登録だけは済ませておこう…。
68名無しになりきれ:05/03/04 20:45:01
館長が率先してやらんと駄目だよ。
69LAIN:05/03/05 04:58:13
遥人さんはどうやって魂をもらってくれるんですか?
70名無しになりきれ:05/03/05 19:31:10
双葉山の殺人鬼・・・あぁ、綾辻ユキヒト(漢字忘れた)の「殺人鬼」に出てくるヤツか・・・
71赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/03/05 22:06:42
>61
わかりましたどうぞはやくやりましょういつも。
規約見えるものは何?テープルール頑張って組み立てては落ちる。
72ハル:05/03/06 10:33:04
参加者少ないみたいだね。…だからって参加するつもりはないよ。

>69
魂の捕り方?口付けして吸収というのが多いね。けど流石に男の人にはやらないよ。
…というよりやりたくないね。対象者が男だったら殺してからとるよ。
死んだばかりの人間のカラダの上には魂が浮き上がるんだ。あとはそれを捕まえればいいだけ。
73ハル:05/03/06 17:51:19
…誰も居ないみたいだね。
翼の手入れも楽じゃないよ。明日は晴れるかな?
74赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/03/06 17:59:21
扇いでみた頭は消えた?

>72
俺はどちらでもああひとと遊びたいいろいろな音を鳴らしたい
摘んでは消えてお兄ちゃんも妹も

>73
そばにいるよいつでも僕は揺らして赤黒いマンと
夜は楽しめそう
75警察官ポリィ:05/03/06 21:00:07
この博物館の館長は逮捕しました。貴方がたも全員しょっぴかせてもらいます。

抵抗するならどうぞ、こちらは100丁の機関銃でミンチを作る用意があります
から。
76ハル:05/03/07 20:29:23
>74 赫マント
うん。傍に居たね。ふふっ、赫い色奇麗だね。

>75 警察官ポリィ
面白いことを言うね。人間には通用するかもしれないけど。
ヒトでない僕には効かないよ。
77LAIN:05/03/08 17:13:09
遥人さん。
私の魂を奪ってください。
78ハル:05/03/08 20:40:29
>77 LAIN
え?いいの?じゃあ、遠慮無く頂きます。…ところで君、女の人?
79名無しになりきれ:05/03/08 20:43:12
殺りてーんなら、殺死亜無に場所を移して殺ったらどう?
80赫マント ◆lOl9.3Jh5I :05/03/08 21:35:31
なぜ今はいないのあの人蒼掛けたのにあの人はどこ?

>75
はらりハラリとくらくら流れるのは君の赫僕はないの触れないで
遊びたいもう死ぬほどに死んで

>76
笑ってる楽しいのかな自分は赤赤赤は楽しい
どんどん黒く腐ってやがて笑って溶ける

>77
終に

>78
嫌だったらめぼしい僕にたくさん欲しい
あなたのいつものように脳で思い出をとりだして掻き乱して

>79
僕はひっそりと大きな場所は嫌い暗いくらいほの暗い黄色飛ばしていい色?
違う 死ぬ
81LAIN:05/03/08 21:38:49
>78
そうですよ。
Q才学生の女です。
82名無しになりきれ:05/03/08 21:45:37
こんばんわ、参加させてもらうわ。

名前 更紗
通り名 硝煙の魔女
殺害人数 …14・5?だったかも…?
主な手口 銃火器でどっかーん。
生年没年 1987〜存命
知能指数 普通だと思う、けど。
犯歴 殺人
年齢 18
性別 女
国籍 日本
生年月日 1987 4 27…死にな、なのは偶然…
嗜好 嗜好…?強い人はだいすき!
性癖 普通。
性格 子供っぽいってよく言われる…殺してる時をのぞいて。
来館者への一言メッセージ 強い人なら大歓迎!よろしくね。
83館長 ◆pCLkwz1du. :05/03/09 03:42:58
いかん、ワシとしたことが捕まってしまうとはの。

しばらくの間は、塀の中から殺人鬼たちを見守ることにしよう。
たまには手紙でも送るよ。というか、刑務所には有望な殺人鬼
候補生が大勢いるかもしれん。新人を発掘するチャンスだと思う
と、多いにはりきりがでるというものだ。
84ハル:05/03/09 20:02:54
>81 LAIN
君に死の口付けを。僕の糧となるといい。
…魂の抜けたこの人のカラダ誰か欲しい人居ない?僕は抜け殻には興味ないから。
85ハル:05/03/10 21:07:31
>83 館長さん
何だか楽しそうだね。自由を奪われたのに。
でも、館長さんならやろうと思えば脱獄ぐらい簡単に出来るんじゃないかな?
86名無しになりきれ:05/03/10 23:21:21
Time to play THE GAME in 2ch!
87ハル:05/03/11 20:31:32
退屈だなぁ…。
今日は雨が降って日向ぼっこ出来なくて残念。思いっきり翼を広げたいな。
ふぅ…何か楽しいことはないかな…。

>86
あんまり面白そうじゃないね。興味なし。
88ハル:05/03/11 20:42:13
管理人が居なくなった訳だからやりたい放題出来そうだね。
この博物館改造しちゃおうかな。
89名無しになりきれ:05/03/11 20:49:30
改造しな、やる気があるなら手伝う。
90ハル:05/03/12 09:36:39
今日のおやつはあつあつのアップルパイにしようかな。

>89
ありがとう。からくり屋敷にしたいなぁ〜。どこから手を付けていけば良いと思う?
91ハル:05/03/12 13:39:18
殺人鬼の皆何処に行っちゃったのかな?此処に飽きて何処か別の所へ行ってしまったのかな。
今現在の此処って刺激が無いからね。でも僕は此処が好き。静かで薄暗くて落ち着くから。
92だおだお(;´Θ`) ◆DAO21gLvv2 :05/03/12 14:38:27
殺人怖いお
93ハル:05/03/12 20:50:09
静かだなぁ…。誰か居るかな?

>92
君は誰?初めましてだね。
94名無しになりきれ:05/03/12 20:52:23
静かで薄暗いのが好きならsageろや。
95ハル:05/03/12 21:04:12
>94
じゃあ、しようかな。
96ハル:05/03/13 11:39:54
何だか今日もはっきりしない天気だね。

そういえば錆付いたアイアンメイデンがあったなぁ。手入れしようっと。
……う〜ん。錆付いちゃって開かないね。どうしようかな…。
97名無しになりきれ:05/03/13 13:06:18
殺人鬼の今後について、こーゆー題材は好きだが、
誰かが率先してやらにゃあいかん。
生贄志望の香具師は居ないもんかね?
98ハル:05/03/13 14:10:03
>97
そうだね…。僕としても魂が沢山吸収出来る事は嬉しいけど。
でも、僕はやる気ないし。この博物館が潰れるのも時間の問題だね。
99名無しになりきれ:05/03/13 14:19:16
館長にやる気が無いなら世も末だな
折れに期待はするなよ?
100アビシオン:05/03/13 14:27:53
くっくっくっ・・・・・・
101アガシオン:05/03/13 14:40:55
ふっふっふっ・・・・・・
102紗重:05/03/13 17:03:16
八重……八重どこにいるの?八重は必ず戻って来てくれる…八重…八重
103ハル:05/03/14 21:18:14
>99
仕方ないよね。期待は…誰もしてないと思うよ。

>100
何か面白そうなことでもあったの?嬉しそうだね。

>101
…君も?幸せそうだね。

>102
八重?君の大切な人?見つかると良いね。
104ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/15 21:04:51
トリップつけてみたよ。
……今日は誰もいないみたいだね。暇だなぁ…。
105ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/15 21:39:28
おや、錆びたギロチンがこんな所に。手入れしないと使い物になりそうもないね。

きゅっきゅっきゅっ(ギロチン磨き中

……ん〜。奇麗になったね。誰か試しに…。
106迷子:05/03/15 21:43:07
お母さん、どこへ行ったのだろ?美術館って、ここかしら?

*ギイィィ…・・・博物館に入った*
107カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/16 00:33:34
>>106
「どうしたんだい?お嬢ちゃん?」
「お母さんを探してるの」
「ああ、お母さんはね今キミに会えないんだ。」
「何で?会いたい…」
「……そうか、わかった。」

イマアワセテアゲル……
────────ゴキッ!(何かが折れた音
108ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/16 21:08:09
>106 迷子
いらっしゃい、哀れな彷徨える子。そんなに死に急ぐこともないのに。

>107 カイト
それじゃその若々しい魂は僕が貰うよ。

109カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/16 22:11:39
>>108
どうぞ、俺は肉が食えればそれでいいんだ。
でも俺が食い終わるまで待てよ?
魂が抜けた肉は不味いからね……
110ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/17 21:40:40
掃除大変そうだなぁ…。

>109 カイト
うん。美味しく食べたいよね。じっくり味わうと良いよ。
111:05/03/18 11:44:33
もうやだ〜。急に雨降ってくるんだもん。
友達ともはぐれちゃったしな…。
疲れたし、ここで雨宿りさせてもらおう!
……(なんか不気味なとこだなぁ)
…誰か居ませんか?!
112Gフェイス:05/03/18 17:30:05
名前:  Gフェイス
通り名: 食人地獄の虐殺帝王
殺害人数: 不明(死体が原型をとどめていない、または死体が発見されていない)
主な手口:凶器は現地調達、凶器を使い拷問
生年没年:不明
知能指数:不明だが死体隠す証拠が少ないことからかなり高い、ただし言語IQは、50未満
犯歴 :公式な記録は無し。
年齢 :不明、心は少年
性別 :男
国籍 :日本
生年月日 :不明
嗜好 :映画好き。
性癖 :男、女、S、Mなどオールマイティ。
性格 :執念深く、凶暴。異常なまでの用心深さから案外ビビリかもしれない。
来館者への一言メッセージ
出口が見えない!出口が見えないよう!
まだ乾ききっていない地面を踏みしめ、土地の権利書を片手にボストンバッグを担いだ女・哀は、館の扉に手をかけた。
(売れないサスペンス小説家には、曰く付きの“殺人鬼博物館”がお似合いね)
数日前、とてつもない安価で出されていた物件を哀は購入した。
サスペンス系の小説家という自分の職業柄、こういう底知れぬ曰く付きの代物には興味があった。
なんの迷いもなく、哀は館に足を踏み込む。
(なんだか湿った感じ…さっきまで雨が降っていたせいかしら)
薄暗い玄関ロビーを一通り見ながら、哀は床にボストンバッグを置いた。

――>111の声

「人?」
権利書をジーンズのポケットに折ってしまうと、ボストンバッグを担ぎ直し、奥へ進んでいく。
「何かしら……楽しみね」
不敵な笑みを浮かべると更に奥へ。
114父親:05/03/18 18:36:39
:一人のうらぶれた男が、ぶらぶらと町外れを歩きまわっていると、この殺人鬼博物館:
:の前にたどり着いた。この男は、過去に妻子を持っていた。今は離婚してから2年が:
:経っている。今日は、久しぶりに妻が子供に会わせてくれるというので、勤めを休み:
:この博物館へとやって来た。ところが、待ち合わせの本当の場所は美術館である。 :
:多くの人がその美術館と、この殺人鬼博物館を間違えて、ここにやってくるのだ。 :

「ここだよなぁ、ここだろうなぁ。(でも誰も見当たらん、ああ、早く娘に会いたい)
(まだ寒い日和だ。中で美術品でも見ているのだろうか)」

男は、殺人鬼博物館の入り口へと足を踏み入れた。

[刑事] [拳銃所持] [一般人よりいくらか強い]
115ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/18 21:27:40
翼の手入れ、誰か手伝ってくれないかなぁ。

>111 女の人
やあ、いらっしゃい。食べられないように…気をつけてね。

>112 Gフェイス
こんばんは。初めましてだね。僕は堕天使の遥人。皆からはハルって呼ばれてるよ。
君はカイトと同じ食人鬼なんだね。宜しくね。

>113 哀
おや?君が新しい館長さん?小説家なんだ。機会があったら君が書いた小説読んでみたいね。
此処は色々とあるから気をつけてね。

>114 お父さん
死に急ぐこともないのに。ねえ、僕のコレクションのアイアンメイデンに入ってみない?
>114の来館により、扉の閉まる音が響いた。
「まだ、誰かいるの?なんなのよ…人気の無い薄気味悪い静かな場所なんじゃなかったの?」
溜息をつき、ふと振り向くと、そこには>115(ハル)の姿が。
「なっ……!不法侵入よ。それに何?その羽…コスプレ変態趣味もたいがいにしなさい。今、警察を呼ぶから…」
哀は、首からかけていたケータイを手に取る。
だが、電波は圏外…。
「冗談じゃない!!まだ電話も引いてないのに!」
声を上げ、ハルを横目に通り過ぎ、玄関に走った。
扉のノブに手をかける。
だが引いても押しても扉は開かない。
「…外部からしか開かない仕組み…」
哀は絶句した。
外に近い玄関からでも、ケータイの電波が良好になることはなかった。
「パニックモノの典型ね…」
苦笑すると、また来た通路を引き返した。
117カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/19 10:45:21
>>116
通路を進むと一人の青年がこちらへ向かって来た。
「こんにちは、新しい館長だな?俺はカイト、以後よろしく。」
どうやら青年は此処の住人らしく、彼女は先程の男について聞く事にした。
「不法侵入?ああ、彼はココの住人ですよ…そう、貴女が望んだミステリーってやつだ。
 そして、俺もバケモノって奴に分類されちまうらしい」
青年の後ろの暗がり、そこには倒れ伏した>>111が赤い液体を流して死んでいた。
「ようこそ、殺人鬼博物館へ……」
118ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/19 11:50:54
>116 哀
そんなに怖がらなくても良いのに。そんなことじゃ此処ではやっていけないよ?
この羽?やだなぁ、コスプレなんかじゃないよ。本物のの翼。僕は堕天使だから翼があることは決して不自然じゃないと思うんだけど。
普通の人間には耐え難い場所かもしれないけど君ならやって行けるかもね。

>117 カイト
あ、やっぱりあの女の人食べられちゃったんだね。それじゃあ魂は僕が頂くよ。
掃除、また大変そうだね。でも僕は掃除するのも洗濯するのも結構好きだから此処の掃除、やっといてあげようか?
遠目からでも生気の感じられない>111の姿に、哀も思わず両手で口元を覆った。
「うっ…!」
次々と迫るありえない現状に絶望しながらも、ゆっくりと>117(カイト)を見据える。
(住人、化け物…。どういう意味?この館はとっくに閉館してて、誰も立ち入ってないって聞いて購入したのに)
一筋の汗を垂らし、哀は通路の周りを見回す。
(コイツもさっきの奴も、普通のアタマじゃない!逃げることもできない…なら、どうする!?)
哀の目についたのは、災害の際に脱出用に置かれた斧…。
「……そうよ。私がこの館の新しい館長。私も、殺人鬼希望…でね!!」
素早く斧を取り、カイトに向けて投げ飛ばすと、そのまま奥へ走っていった。
120:05/03/19 12:28:18
(なんなのよ…あの男。
優しい顔して近づいてきたかと思ったら…
いきなりこの世の者とは思えない恐ろしい顔して…
それにさっきから女が一人とさっきの男…
羽根が生えた奴まで…
……でももうあたしには関係ないのね…
血が止まらない…
だんだん…意識が遠のいてきた…
あたし………死ぬんだ……
死に…たく…ない…よ…)
121カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/19 14:17:51
>>118
ああ、喰うたびに表がうるせぇからな、頼んでも良いかい?

>>119
「新しい館長はずいぶんと乱暴だな」
ゆっくりとした動作で斧を避けて青年は呟く。
そして投げられた斧は標的を失い、死体へと突き刺さった。
「おっと、忘れてた。」
そして、彼は暗がりの中で食事を再開した……。
走りながらも、>121(カイト)が肉を貪る音が耳に残る。
(食人主義…カニバリズム。成れの果ての狂気の館…)
息が切れ、落ち着かせるために立ち止まった。
深呼吸し、ボストンバッグを担ぎ直す。
(此処ではやっていけない、か)
去り際に、>118(ハル)に言われたことを思いだし、苦笑いをこぼす。
「何もかもはめられたってわけね。私も、アイツ等も、ここに立ち入る全ての人も…生き残るには、戦うしかないのね」
何かを吹っ切ったような清々しい表情になった哀は、そのまま足を進めていく…。
123ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/19 16:18:10
>119 哀
元気が良いね。元気なのは健康であることの証。良いことだよ。
静かだった此処もこれからは賑やかになりそうだね。

>120 女の人
哀れな迷い人。君の魂は無駄にはしないから安心して。君は魂は僕の一部となる。

>121 カイト
了解。汚れたモノが奇麗になっていく様を見るのも好きだけ奇麗なモノが壊れて行くのを見るのも好きだなぁ。
汚れを知らない女の子が淫乱に変わってく様なんて…。そういえば最近は調教遊びしてないや。あの娘達どうしてるかな?

>122 哀
ふふっ。やっぱり君は普通の人間とはちょっと違うみたいだね。
戦いね…。僕は無意味な争いは好まないよ。…めんどくさいし。のんびり過ごしたいし。
124血風 ◆QPfcFve1B. :05/03/19 20:42:07
名前   霧斬 戮
通り名  血風
殺害人数 少なくとも、100人以上は殺しているな
主な手口 刀やピアノ線で首を切り落とす
生年没年 1988〜
知能指数 低い方だな
犯歴   大量殺人
年齢   17
性別   男だ
国籍   日本
生年月日 1988年6月6日
嗜好   斬る事だな
性癖   性行為自体興味は無い
性格   どうだろうな自分でも分からないな
来館者への一言メッセージ 鮮血を我に・・・・・
125ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/19 21:14:06
>124 血風
こんばんは。ようこそ殺人鬼博物館へ。
人を斬ることが好きなんだね?僕は人を斬ることは別に好きではないけど鮮血を見るのは好きだよ。
仲良くは…出来るかな?まぁ、宜しくね。
哀は立ち止まる。
「食堂…」
こんな状況下でも自分の腹が鳴るのが情けなかった。
電気は通っていなく薄暗いが、視界的には問題ない。
厨房に進むと、冷蔵庫を開いた。
「何かあるわけ…ないわよね」
当然の結果に鼻で笑う。
ボストンバッグからサンドイッチとペットボトルを取り出した。
「途中でコンビニによっておいて良かった」
冷蔵庫を背にして座り込み、サンドイッチをつまみ、ペットボトルに口を付ける。
「これから、どうなるんだろ…」
サンドイッチの残りとペットボトルをボストンバッグにしまい、また立ち上がる。
そして、流し台に置いてあった割と錆び付いていない包丁を手にする。
「……」
包丁を握りしめ、哀は食堂を後にした。
127カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/20 00:27:25
>>126
「人を食べても俺の腹が膨れるわけでもないし、野菜足りないんだよな」
薄暗い食堂の中、青年は調理室のランプに火を灯し購入してきた食材を広げる。
「あれ?包丁がなくなってる…また誰か持って行っちゃったのかな?」
ここでは刃物がなくなるのは日常茶飯事、周りの住人が凶行に使い戻さない事が多いのだ。
(またあの人かな…後で注意しないと)
青年は愛用のナイフを取り出し、野菜等の食材を取り出す…。

──────────カツンッ
そのとき、廊下から足音が聞こえた。
青年はナイフを逆手に持ち気配を消しつつ廊下を覗き込む。
(女性?新しい管理人さんかな…)
裏で挨拶は済ませてあるようだが一応挨拶をする事にする。
用心の為ナイフは仕舞わずに背中へ隠す。
「あの、管理人さん?」
>127(カイト)に呼ばれ、哀は身を竦めた。
手にした包丁を、ボストンバッグのすぐ取り出せる位置にしまうと、ゆっくりと振り返る。
(こいつ…さっきの食人男…)
緊張しつつ、カイトをしばし凝視するとゆっくりと口を開いた。
「管理人…?確かに、この館と周辺の土地の権利書は私が持ってるわ。でも、これが仕組まれたことだとしたら、この権利書が本物かどうかも怪しいけど」
半ば諦めの見える笑みを見せ、哀は溜息をついた。
「管理人なんていうけど、こんな気が狂いそうになる館の管理なんてできないわ」
強い口調でそう言うと、哀はそのままカイトと擦れ違うように通り過ぎた。
129血風 ◆QPfcFve1B. :05/03/20 01:15:56
>125 ハル
ん?嗚呼、斬るのは好きだな
それと俺にとって血液は身体の様な物で自在に操る事が可能
主に傷の治療などに使っている、それ以外は武器に染み込ませたりしている
仲良く出来るかは分からないが、宜しく

>126>128
「初めましてだな」
と言った人物はピアノ線を張り巡らせている上を歩いていて
まるで空中を歩いているように見える
「っと通行の邪魔だったな、だがそのまま近寄らない方が良い」
と言い天井へと上って行き身体がバラバラになる
が、血が動きだし肉体を再構成させて、元の姿へと戻り
「この様になるからな」と落ち着いた様子でそう言った
そして、歩きながらピアノ線を自らの肉体へと仕舞っていった
「もう、通って良いぜ、またな」

>127 カイト
「初めまして」
と擦れ違った時にぼそりとそう言った
「う、む――――?」

………ここは………?
……断頭台の上でない事は確かだが……妙な場所だ。

「………」
軽く息をつくと、私はベッド代わりか、収められていた硝子製の匣の中から、
ゆっくりと床に足を下ろした。

…さて、どうしたものかな。
ひとしきり周りを見回した後、私は軽い空腹感に気付いた。
「……ふむ、そうだな。とにもかくにも、腹ごしらえの当てを見つけるとしよう」

薄暗い館内――奇妙なつくりだ。そこかしこを見る限り、此処はデュッセルドルフでは
ないようだが――を、私は歩き始めた。
音のない建物の中を、一人静かに歩く。
……孤独感も恐怖感もないが、ただ僅かに私は落胆していた。
何故なら、

「………最後の時を覚えていないとは。いや、なんともなあ……」

ただひとつの心残り。
自分の首の落ちる音は、結局聞けなかったのだから……。
>129(血風)の一連の行動に、哀は顔をみるみる青褪めさせて、その場に座り込んだ。
「うっ…!」
嘔吐感に、両手で口を覆う。
>120の死ぬ際もそうだったが、哀には人の血や肉が飛び散る光景は到底慣れるものではない。
「サンドイッチが戻りそう…」
必死に胃物が逆流するのを抑えて、哀は立ち上がる。
「なんなのよ…私はただ、小説の執筆がてらこの博物館を経営しようとしてただけなのに…」
哀は、壁を殴った。
(アメリカ人の父親は教授で、周りからはマッド呼ばわり…家庭をかえりみない父親だった。そんな父親を見捨てて、母は私を連れて日本に帰ったんだっけ)
何故が思い出す過去。
「走馬燈…?ナメんじゃないわよ。まだ、死なない…死んでやるもんか」
絶望した哀だか、全てを諦めていなかった。
「ん……これは、記帳?」
……言うなれば、私は宿泊客ということだろうか?
記帳があるのなら、折角だ。断りを入れておこう。


名前  ペーター・キュルテン(ピーター・キュルテン)
通り名  デュッセルドルフの怪物。叶うのなら、「英雄」とも呼ばれたかったがね。
殺害人数  9人……おっと、昔のものも含めた方がいいかな?
主な手口  刺殺、絞殺
生年没年  1883〜1931
知能指数  どうだろうね。なにせ、そう大層な教育を受けているわけではないんだ。
犯歴  殺人、殺人未遂、放火、暴行、窃盗
年齢  48歳。「死後」を数えないのならね。
性別  男性
国籍  ドイツ 
生年月日 1883年…誕生日は分からないな。つまりは、そういう親だということだよ。
嗜好  血の噴き出す感覚……うん、あれはいい。本当にいいんだ。
     試しに、獣を犯しながら首を落としてみるといい。あの感覚といえば、ねぇ。
性癖  首を絞めながらね、女性を抱くんだ。夫と妻の関係とは、
     本来そうあるべきじゃないかな?  
性格  信じてくれないかもしれないが、いたって温厚なつもりだよ。
来館者への一言メッセージ 
     
「ああ……そうだ。もしここで私がギロチンにかけられるような事になったら、ねえ君。
 首の落ちる瞬間の音を、けっして聞き漏らさないでくれるかな」
134父親:05/03/20 02:03:59
「うはぁ〜っ、……くそ、出口も見当たらん、娘も見当たらん。それに、
 あの頭のおかしい奴等がどこに行ってもウヨウヨ……」

懐に入れてある警察無線機を操作するが、どう操作しても聞こえてくるの
はノイズばかりだ。いつチャンネルが合うかも知れない、スイッチを入れ
たままにして、イヤホンを耳にはめておく。予備の拳銃弾が気になり、服
の上から手をあてて確かめてみる。予備弾倉が2本、吊るしてあるのが感
触から確かめられた。

「お、(なんだ、ノイズが変わった?)」

[ザー]というノイズが、[ピィー]とい高い周波数の音に変わった。無線機を
叩いてみるが、通信がつながりそうということではないようだ。

そして、石像の裏に隠れている父親の背後から足音が近づいてきた。
135カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/20 04:49:33
>>128
(どこいったんだろう、俺の包丁返してもらわなきゃなぁ…でもかなり顔引きつってたし…見られたのかな)
青年は彼女の後を追い廊下を進んで行く…。
やはり料理には血なまぐさいナイフより包丁を使いたかった。
少し進むと彼女はいた。

「走馬灯?誰かにでも襲われたんですか?」
青年が声をかけると彼女は鋭い目つきで睨みつけた。
「あ、ナイフ危ないですもんね、今仕舞います。
 さて、此処から先も危険ですからね、貴女の部屋まで案内しますよ」
そして青年は彼女に手を差し伸べた。
「あぁ、今は大丈夫ですよ。あいつの腹は減ってないし。
 あとその包丁、私のなんで返してくださいね、それが無いと夕飯が作れないんで」
そして、緊張感も何も無い笑顔を浮かべる。

>>129
「……こちらこそ」
136ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/20 11:37:24
良い天気だ。思いっきり翼を広げて、空の散歩も良いかもね。

>126 哀
人間というものは大変だなぁ。食事をしないと死んでしまうなんて。僕が魂を吸収するのは生きるための糧とは違うからね。
電気はあった方が便利だよね。洗濯機や掃除機が使えるし。ま、電気がなくても僕は生活に支障ないからね。
他の皆はどうなのかな?

>127 カイト
あ、表のカイト?僕、まともに表カイト見たことないから。いつも僕が会うのは裏のカイトばっかりでさ。
君の食生活って野菜が不足しがちだよね。仕方ないと言えば仕方ないけど。バランスの良い食生活って大変そうだね。

>128 哀
君なら此処の管理人に適してると思うけどなぁ。慣れれば住めば都になるはずだよ。…慣れるまでが君にはしんどいかな?

>129 血風
凄いね。血液を操れるなんて。へぇ、バラバラになっても元通りになれるなんて便利な体だね。僕も再生能力には自信あるけど。
僕は風を操れるんだ。…でも此処で能力使うとこの建物きっと壊れてしまうだろうからな。僕が少し翼に力を入れるだけで人間の作った街が崩壊しちゃったことがあったからね。

>130−131 ペーター
おや?始めてみる顔だね。そこでずっと眠っていたのかな?自分の首が落ちる音か。そんな音が聞きたいなんて変ってるね。人それぞれだけど。

>132 哀
あ、大丈夫?…大丈夫じゃないみたいだね。薬、持ってこようか?え?そういう問題じゃないって?う〜ん。人間って難しいなぁ。

>133 ペーター
ふぅん。君は「過去」に生きていた人間なんだね。ギロチンなら此処の博物館にあるよ。手入れしといてあるから何時でも使えるからね。

>134 お父さん
あれ?まだ殺されていなかったんだ。頑張っているね。それじゃ、命があったら…また、ね。

>135 カイト
ふふっ。表のカイトは優しいなぁ。裏のカイトがいなければもてそうだね。
「へ?包丁?」
哀は呆気にとられた様子で、>135(カイト)を見た。
「あ、はい…どうぞ」
そのまま包丁をボストンバッグから取り出して渡した。
食堂で手に入れたものは包丁だけではない。哀にはまだ、戦うための道具を捨てる気はない。
「なんていうか、貴方を勘違いしてたみたいね」
哀はぎこちない笑顔で返す。
(油断するつもりも、ないけど)
そう心に刻む。
「で?私の部屋…だっけ。そんなものまで用意してあるのね…」
138ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/20 13:38:53
>137 哀
表カイトとはうまくやって行けそうだね。そういえば哀の部屋って何処になるんだろ。元館長さんの部屋も空いてるけど。空き部屋はまだあるみたいだし。
あんまり張り詰めていると切れちゃうよ。もっと気楽に行けば?
139カイト ◆Mgbj9pj032 :05/03/20 16:24:32
>>139
「此処が貴女の部屋です、予備の館長室で前の館長さんの部屋の隣ですね」
青年が扉を開いて先ず見えたのは鉄格子だった……
「扉と鉄格子の二重扉、周りの壁には鉄板が入ってます、窓は頑丈な鉄柵がついていて取り外しは壁ごと壊さないと無理です」
部屋の中は目に見えるところは普通の作りだった。
「家具類で足りないものは倉庫に前の館長が直して使ってた家具があるので自由に使ってください。
 あと、ここにナイフが二本と拳銃があります、出歩くときは携帯すると良いでしょうね。」
淡々と部屋の説明をしていく青年、そして最後に地図と手帳を差し出した。
「これが屋敷の地図です、それとこっちの手帳は館長室にあった住人達全員の活動時間です。
 そこに書かれている時間は特定の場所には近づかないでくださいね。それでは、頑張ってください」
そう言うと青年は部屋から出て行った。
(誰かが耳元で囁いてる…。幻聴が聞こえるようになるなんて、私ももう駄目かしら…)
>138(ハル)の言葉も上の空。
「あながち天使なんてのも嘘じゃないかもね…ありがとう」
なんてことを呟きながらいると、部屋に到着した。
>139(カイト)の説明が終わる。
(コイツ…なんでこんなに詳しいのかしら?)
室内に入り、辺りを見回す。
「中は普通。だけど出入りは牢獄並。殺人鬼達の侵入を困難にさせるのか、入った人間を簡単には出さないためか…」
椅子に腰掛け、渡された住人達の活動表と地図を交互に見る。
「だいたい飲み込めてきたわ…管理といかないまでも、住人達と柔和な関係を築きたいものね」
ボストンバッグをベッドに放り投げて、哀は軽く笑った。
141ハル ◆pSb5TMFONI :05/03/20 20:05:45
人間というものは自己中で貪欲で、ずる賢くて残酷で…とてもしぶとい生物だね。
けなしているんじゃなくて誉めているんだよ。だってそれは素晴らしいことだもの。それらは生きるための術だからね。
僕は堕ちた天使。不完全な僕に誉められても嬉しくもないだろうけれど。
此処の博物館ではそれらを活かさなければきっと生きていけないんだろうな。
142館長 ◆pCLkwz1du. :05/03/20 21:39:11
*館長の獄中日記*

ワシの入れられた刑務所の内情は、最悪に輪っかをかけて極まっている。
特に看守の任命に関するシステムが酷い。現在の看守グループを皆殺し
にした囚人グループが、とってかわり新たな看守グループとなるものだ。

囚人たちは3つの勢力に別れて、毎日毎日の裏切りと殺し合い、騙しあっ
たり利用しあったりに腐心している。あの懐かしき殺人鬼博物館の住人た
ちの方が、よほど美しく純粋な存在だったのではないか?

常に対立する看守派と囚人派のどちらにも属さず、ワシは中立を標榜する
者たちの集団に加わった。ここに来てはや100日が経過したが、すでに
100名以上の人間をワシは射殺している。

博物館の皆には、なるべく仲良く、元気に殺人鬼してほしいといつも願っています。

館長
143血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/21 03:46:53(月)
>135 カイト
そのまま、後ろ向きで手を振って何処かに歩いて行った

>136 ハル
血の使いようとしては自ら蒸発させて霧になり移動する、なかなか便利な移動方だ
ほぅ、風を操れる・・・・それは豪風なのであろうな、俺などひとたまりも無さそうだ
それにしても此処は寒い・・・・・・

>140 哀
こんばんは・・・・・今日はとても寒い、部屋に入れて貰って良いか?
・・・・・が、もう入っているが、今は寒くて殺す気も無い
ん?何故入れたかって?血液を自ら蒸発させて移動していたのだが
寒くて此処に飛び込んできた訳だ・・・・
此の移動方にはまだ欠点があったな・・・・・改良の必要が有るな
俺は此処に来てずっと忍者服一枚だった為寒い・・・・・
心配するな・・・・直ぐに出ていく・・・・・・生きていたら、またな
144ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/21(月) 09:01:24
>142 館長さん
元気でやっているみたいだね。色々とあるみたいだけど。そこから生きて出て来れると良いね。

>143 血風
豪風も起せるけどそよ風やカマイタチなんかも発生させられるよ。
人間…だよね?血風は。体温調節大変そうだね。此処って電気が通ってないから人間に少し寒いのかな?
145哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/21(月) 09:59:50
>143(血風)が部屋に現れる。
「急に来ないでよ。寒い?…今、暖炉を点けたわ。こんなとこだけモダンなんだから」
暖炉に灯を点し、哀はまた椅子に座る。
「殺人鬼二人に堕天使に女館長が仲良く団らんなんて、なんか想像できない光景よね」
哀は落ち着いてそう言い放つ。
146ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/21(月) 10:55:02
外へちょっと買い出しに行って来るよ。…え?翼が目立つ?平気だよ。人間の店で買い物する時は仕舞うからね。
何か買って来て欲しい物あるかな?

>145 哀
仲良く出来ることにこしたことはないよね。
147血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/21(月) 15:32:56
寒い・・・・・寒い寒いサムイサムイサムイサムイサムイサムイ・・・・・・
此だから・・・・・この体質・・・・は・・・・・・寒スギテ・・・狂いそうだ・・・・

>144 ハル
それは凄いな・・・・・師匠が似たような真似をしていたが
もう、師匠とは関係無い
人間かと聞かれれば前まではそうだったとしか言いようが無いな・・・・
普通の人間よりも体温調節が大変だからな・・・・・
霧になって移動する方法は、外気が直に体内に通っている様な物だ
それと、血液を操れる様になってから、体温を激しく消耗する

>145 哀
「急に・・・・来たのは謝ろう・・・・・寒く・・・て・・・な・・・・」
本当に寒そうにしている様子で蹲っている
「暖炉・・・・・アリガタイ・・・ウデが固マッテキテイタ所だ」
懐から薬瓶を取り出して全身に塗り出す
「コレカ・・・?ガソリンだ
 ソレハ良いとして、チョット火、借りるぞ」
血風はそう言い、暖炉へと手を入れた
当然のことだが、腕へと火は燃え移り、血風を包む
「暖まったな、此ぐらい暖めれば充分だろう
 燃え移る?そんなことは無い、忍者は火とか風とか操れる術を受け継ぐ物だ
 余計な物まで受け受け継いだせいで、殺さなきゃ生きていけない身体になったがな」
そして、身体に付いた火を集め暖炉へと投げ入れる
「暫く此処に居て良いか?外は冷える物でな・・・・・・・当然断れば出ていく
 申し訳無いな、直ぐ出て行くと言っておきながら・・・・な」
148哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/21(月) 16:15:20
「そうね、殺されないためにも仲良くできることにこしたことないわ」
>146(ハル)と会話に、思わず笑みがこぼれる。だがその笑みは、決して楽しさからくるものではない。
「そうだ。買い物に行くなら、この人(>147血風)に温かい飲み物でも買ってきてくれる?」
ふぅと一息付き、ハルを見送った。
(慣れた…か。確かに、慣れないとやっていけないってのは本音よね)
哀が鉄柵越しに外を見ると、曖昧な天気。
「この辺て、気候かなんか悪いのかしら?」
些細な疑問。どうでもいい独り言。
「長居するなら、適当な所に腰掛けて」
血風にそう言うと、哀は静かに眼を閉じた。
(こんな時に眠る?寝るわけじゃないけど、体を休めないと…)
149ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/21(月) 20:27:14
買い出し行って来たよ。甘い物沢山買ってきちゃった。…また「あるばいと」に行かないとなぁ。お金を手に入れるってめんどいなぁ。

>147 血風
大変だねぇ。ああ、そうだ。あったかいお茶買って来たんだけど飲む?甘い物の方が良いなら今、お湯沸かすから。
それと、使い捨てカイロも買って来たんであげるね。いらなかったら返却可、だよ。
忍者かぁ。カッコイイね。
>148 哀
僕は基本的に平和主義者だよ。まぁ、たまーに間違って力入れすぎて人間壊しちゃうこともあるけどね。
そーいえば、哀って何歳?あ、女の人に年を聞くのは失礼なことかな。そんなことを誰かに言われたことあったけ。
150哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/21(月) 21:08:39
>149(ハル)が帰館し、部屋に戻ってくると、哀は瞼を開いた。
(寝てたわ…神経座ってるのか、相当疲れてたのかしら…)
ハルに「おかりなさい」と一言告げ、ボストンバッグからペットボトルを取り出して、一気に飲み干した。
「ふう。…え?歳?あぁ、気にしなくていいわ。年齢訊かれて起こるほど、オバサンじゃないしね。ちょっと待ってて」
と言うと、哀はペンをデスクにあった万年筆を取って、ある紙に書き出していく。
『名前 哀・ホプキンス
通り名(ペンネーム) 保志 円
生年没年 1978〜
年齢 27
性別 女
国籍 アメリカ/日本
生年月日 10月10日
来館者への一言メッセージ よろしく』
書き終え、ハルに差し出す。
「書く必要のないところははぶいたけど、こんな感じね。」
151ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/21(月) 21:14:53
ふぅ…。のんびりお茶飲みながらまったりするのも悪くないね。
152ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/21(月) 21:32:39
>150 哀
テンプレありがと。お礼にこれあげるね。

つ〈僕の羽一枚〉

お守りだよ。一回だけ、君の君の危機を救ってくれるよ。
153血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/22(火) 00:08:32
>149 ハル
「巨大なる力にはリスクが付きまとう物だ・・・・
 その、心遣い・・・・・とても嬉しいが・・・・他人とは食が合わない物でな・・・・
 さて・・・・・食事を済ますとしよう・・・・・」
と言うと腕先からピアノ線が生物の様に這いずり出す
ピアノ線は館を出ていき、小動物を数匹殺して持ってきた
血風はまだ生暖かい死体を持ち上げると、噛みついた
吸血鬼と言う物であろう、死体から血液を吸い取っている
その、様子は動物がミイラへとなっていくので分かる
「あ・・・・たたか・・・・・い・・・・」
数体をミイラにしたら、血色が良くなり寒がっていたのが嘘の様に元気になった
「やはり、人の物で無いと完全とまではいかない様だな・・・・・」

>150 哀
無防備な物だな、だが俺の命の恩人だ
下手な真似はしない・・・・・いや、此方も命を救うまで付きまとってやろう、面白そうだからな
フン、迷惑だと?俺が勝手にやることだ拒否は認めない
いわば、仮であるがマスター(主人)だ、改めて宜しく我がマスター
死ねないが、この命喜んで差し出そう、と思うが・・・・今は眠い・・・・早々悪いが寝る
154哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/22(火) 01:19:10
>152(ハル)から貰った羽を、哀は髪を纏めていたピン止めに刺した。
「危機を救ってくれるねぇ…期待しないで貰っておくわ。ありがと」
そう言うと、哀は椅子からベッドに移る。
仮にも男がいる中、もうどうでもよくなっている哀は寝る準備を始めていた。
「割とベッドはふかふかね。まあ合格」
などと言っていると、>153(血風)が小動物にかぶりついて吸血しているところだった。
「うわあ…生スプラッタ。死骸は生ゴミに出しなさいね…って、もうミイラだから燃えるゴミでもいいのかしら?」
血風の食事も終わり、哀に礼と強引に主従契約を結んでいった。
「別に迷惑じゃないけど。大変な護衛がついたわね…」
呆れながら、早々眠りについた血風を眺めた。
そして、ハルに目がいく。
「あなたが言った通りみたい。私なら、この館でやっていけそう。じゃあ、私も寝るわ。おやすみなさい、堕天使さん」
楽しげに笑い、哀は横になった。
155カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/22(火) 07:54:40
>>134
「どうしたんですか?」
134はとっさに振り返る、そこには紙袋を抱えた青年が立っていた。
「君…は?どうやらあいつらとは違うようだが…」
「ああ、俺はカイトといいます。迷い込んでしまったのですか?」
「いや、妻子とここで待ち合わせをしていたんだが…君、この写真の人を見なかったかね?」
「………っ!」
「知っているのか!?まさか…あのおかしな奴らに…」
「…出ましょう、ここは危険です」
「嘘…だろ…」
「…………」
青年の無言は肯定を指していた…今、父親には絶望と憎しみしか無い。
信じられるはずが無い、幸せな一日になる筈だった、そんな日に彼は大切な物を失ったのだ。
「…殺してやる、妻を、娘を殺した奴を!貴様!案内しろ…早く!」
「………目の前にいますよ」
「な…に…?」
「貴方の子供と奥さんを食ったのは俺…いや、俺の中のあいつだ」
「貴様が…貴様が殺したのか!」
父親は銃を抜いた、そして躊躇無く引き金を引く…しかし、人外の者にとってその動作は遅すぎた。
カイトは意識を失い、覚醒する。獣の様に爪であるナイフを抜き134の腹を切り裂いた。
「…ガ…ハァ」
カイトはそのまま左手を切り裂いた腹に入れ臓物を引きずり出す。
一瞬の出来事だった、父親は即死…家族はまとめてバケモノに食い殺された。
「───ッ!…あぁ…またやっちゃったか」
残されたのは少しの肉塊と骨と衣服、その後それは庭の墓地に家族と共に埋葬された。
156哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/22(火) 12:04:09
「!!」
哀は飛び起きる。
服はびっしょり汗で湿っていた。
「はあはあ…嫌な夢見た」
哀が見た夢は、>155(カイト)が刑事の父親を殺し、人肉を貪るシーン。
(ハルが言ってた表のカイトに裏のカイト……二重人格?妙に落ち着き払った表のカイトに、狂気に満ちた食人主義者の裏のカイト、か)
ホテル並に施設が完備している部屋。勿論、シャワーもある。
哀はシャワーを浴び、嫌な汗を流した。
(ちょっとばかりここの感覚に毒されてたから、そのリバウンドが来たのね…)
シャワーを止め、浴室の壁に寄りかかる。
「逃げるって手もある…でも、それは選ばない。逃げたって、帰る場所なんかないもの」
情けなく笑うと、哀は部屋に戻った。
157城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/22(火) 12:38:05
ひぐっ…うえっうえふっふぃぇっ…ふぐっうぐっ…
(血塗れの足を引きずって子供のように泣きじゃくりながらとぼとぼと歩いている)

うぇ…ふぐっ…あれ…ここは…?
(キョロキョロと辺りを見回して)

自己紹介したほうがいいのかな…

ここで寝泊りしたいキラー達は、最低限名前だけでも記帳してから
入館してくれ。来館者にはあまり失礼なことをしないこと、いいね?

テンプレ
名前:城石 一(シロイシ ハジメ)
通り名:1(イチ)
殺害人数 :元の形も解らぬ程バラバラにしてしまう上に、殺しの時は「覚醒」しているのでろくに覚えてない
主な手口:空手で鍛えた蹴り。踵に鉈のような刃の付いたブーツで原型が解らない程に相手を斬り刻む
生年没年;不明
知能指数 :不明。精神年齢は小学生並み。頭もそれ程良くはないと思われる。
犯歴 :両親殺害、安生組組長及びその愛人の殺害、安生組若頭・垣原殺害…etc
年齢 :二十代前半だが詳細は不明
性別 :漢
国籍 :日本
生年月日 :不明
嗜好 :殺害した相手の亡骸で自慰
性癖 :人を殺すこと以外に性的快楽を感じない
性格 :卑屈で臆病。
来館者への一言メッセージ
…え? えと…よろしくお願いします(礼をしながら卑屈な作り笑顔)
158城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/22(火) 12:39:34
あっ、あ、ごめんなさい!
真ん中の「ここで」はコピペミスです…ごめんなさい(ニンっとまた卑屈な笑顔)
159血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/23(水) 03:45:57
>156 哀
「どうした?随分と魘されていたぞ、嫌な夢でも見たか?」
その声は天井から聞こえる、と言うことは当然のこと重力を無視して天井に立っている
「忍者って言うのは天井とかに良く居る物だろう
 ミイラは外に捨てて置いた、微生物が分解してくれるだろう」
独り言を聞き、満面の笑みを浮かべ
「そうだ、お前の帰る場所は此処だ
 逃げるとなったら、強力してやろう、愛しき我がマスター
 何なりとお申し付けを、フフフフフフフ・・・・・」
一礼すると、蜘蛛の様に天井から逆さまの状態で降りてきた
天井に立てていたのは見えない武器
ピアノ線を足から放ち落ちない様に天井を貫通させていたからである

>157-158 城石 一
おや?来客のようだ、どうする?マスター
マスターはお疲れのようだ、ご挨拶は今度と言うことになりそうだ
160城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/23(水) 13:00:04
>156

あっあのっ、あっあのよろしくお願いします!!
(とても今まで無差別惨殺を繰り返してきた人間とは思えないようなガチガチの態度で起立、礼)

マスターさん…館長さんの事ですか…?あ、僕は大丈夫です。お忙しいようでしたら待ちますから
(その場に正座)
161哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/23(水) 14:54:44
濡れた髪をタオルで拭きながら、見上げると>159(血風)が天井に立っていた。
「そんなに魘されてた?そう…なんでもない。単なる夢よ」
はぐらかすようにそう答えると、哀は溜息を吐いた。
また血風に問われ、哀はまた上を見上げる。
「逃げるところ…無いわね。売れない小説書きの一発当てようって魂胆よ。帰ったって、馬鹿げた日々に戻るだけ。ここにいる方が、何倍も楽」
笑ってそう返し「心配してくれてありがとね」と一言付け加えた。
162哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/23(水) 14:55:58
そんな時、部屋に>160(一)が入ってくる。
(初めて見る顔…コイツも殺人鬼、か)
一瞬だけ鋭い視線を向けるが、すぐに微笑んだ表情に変わった。
「はい、よろしく。まあ、館長とかマスターとか成り行きだし、ご期待に添えるかどうかはわらないけどね」
そう言うと、カイトから貰った書類を漁る。
「えっと…住人票(テンプレ)は書いた?あぁ書いたみたいね。ならいいわ。館長の仕事って一手もね…後はお好きにどうぞって感じなのよね」
哀は頼りなさそうに苦笑すると、まだ生乾きの髪を拭くのをやめた。
163城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/23(水) 15:28:18
>162
「あっ、は、初めまして宜しく!」
主を待とうと一つの部屋へと取り敢えずはいると、風呂上がりの哀と遭遇した。
「期待…って…僕が何を期待してるって…?」
覚醒前のイチには少々状況が飲み込めていない様子で、少々たじろいでいる。

(………………ドクン。)
「好きに…していいんですか…?」

ふいに、イチの眼差しが正気のものとは別の色を映し始める…。
哀が向き直った鏡台越しに、その様子が写し出されている。


164カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/23(水) 16:31:15
その時、鍵を掛けていなかった扉が勢いよく開く。
そしてパァンという音が立て続けに鳴り響いた。
音源から飛び出した物は哀へと飛来し、命中した。
「──くっは、連続クラッカーって思ったより煩いな」
哀は紙のテープをまだ乾ききっていない髪から剥がし振り向く。
少しばかり怒っている顔を無視し青年はとりあえず言葉を続ける。
「あれ?暫く見ない間に賑やかな部屋になったね。
 まぁとりあえず新しい館長さんが来たからには祝わないとね」
そして食材などが入った袋を机の上へと置き、皆にクラッカーを手渡していく。
「新入りさんだね、ここでは館長は標的にしちゃ駄目なんだ、住むところが無くなるしね。
 それになんだかヤバイ護衛もついてるし、変なことは考えない方が良い。死ぬよ」
城石 一の前に来ると囁くように言う。
カイトは一瞬だけ獣の眼をちらつかせ、笑顔を被った。
165哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/23(水) 17:49:09
>163(一)の雰囲気が変わったことを察知し、背中に隠した拳銃に静かに手をかけた。
簡単に死ぬ気はない。その意志だけは、この館に来てから変わらず存在し続けている。
が、>164(カイト)がクラッカーを鳴らし入ってきたことで、その雰囲気もうやむやになってしまう。
「あーもー…うるさいわよ」
哀は髪についた紙テープを剥がして、文句を言いながらカイトの顔を見た。
だが、あっけらかんとするカイトを見てこれ以上怒る気が失せていくのは必至だった。
「別に標的にしてもらってもいいんだけどね…“女館長と愉快な殺人鬼達”じゃ、盛り上がらないでしょ?」
ニヤリと不気味な笑みを浮かべる哀。
「ま、そう簡単には殺されてあげないから。逆に…殺すわよ?」
166血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/23(水) 19:10:59
>161 哀
「単なる・・・・・か、俺が寝てても分かる程叫んでいたが
 こんな所だからな、仕方ないと言えば仕方ないな」
血風は逆の姿勢から一気にピアノ線をゆるめ、着地した
「小説か、難しいな逆に取れば肉体労働では無いから楽だな
 馬鹿げた日々か、それが平和と言う物だ、人によって捉え方が違うけどな」
と楽しそうな笑みを浮かべながらそう言った
「下の者が上人の心配をするのは当たり前だ」

>163 城石 一
俺など眼中に無いと思うが一応挨拶しておこう、宜しくな
マスターに攻撃すると言うなら殺すぞ

>164 カイト
「なにやら、騒がしい登場だな」
内心かなりびっくりしたが、血風はそれを表に出さずに、落ち着きながらそう言った
「賑やかなのは良いが面倒なのは嫌いだ」
手渡されたクラッカーを興味無さそうに哀に渡し両手からピアノ線を数本出した
まだ、攻撃するつもりは無いだろうが警戒と威嚇のつもりだろう
167ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/23(水) 21:33:20
>153 血風
便利な技だね。移動しなくても遠くにある物が取れるなんて。ものぐさな僕にはかなり羨ましいなぁ。

>154 哀
一回だけなんだけどね。普通の人間には此処は酷な所だし。

>155 カイト
とうとう食べられてしまったね。それじゃあ、それじゃあ、魂は僕が頂戴するよ。

>156 哀
悪夢…か。この頃は夢を見ることも少なくなったなぁ…僕は。

>157 一
やあ、いらっしゃい。初めまして。出来れば仲良くしたいね。
やあやあ、お邪魔するよ。いやはや、実はだね、うちの娘をしばらく預かって頂きたいのだが。宜しいかな?
ほれ、お前も挨拶をしろ。
「…よろ」
いやはや、すまない。うちの娘は生まれて間もなくてなぁ。一般常識がやや…いや、かなりない。
色々と迷惑をかけるやもしれん。基本的には素直な子なので安心して頂きたい。…が、怒らせると手がつけられなくなるからな気をつけられよ。
以下は娘のテンプレである。宜しく頼む。
名前 玉梓(たまずさ)
通り名 Tタイプ
殺害人数 実験で100人以上は殺害
主な手口 自身の髪の毛を自在に操り絞殺、刺殺
生年没年 2005〜存命
知能指数 低い
犯歴 まだ無い
年齢 0
性別 女
国籍 日本
生年月日 2005年1月1日
嗜好 甘い物
性癖 恐らく普通
性格 純粋無垢。人見知りするが一度なつくと何処でもついて来る
来館者への一言メッセージ …よろ。たま、みんなとなかよくする。

…それでは。頼んだよ。
169名無しになりきれ:2005/03/23(水) 22:41:36
たまちゃん(´д`;ハアハア
170玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/24(木) 08:53:47
>163〜167
いちにぃ、かいとにぃ、あいねぇ、かぜにぃ、はるにぃ。…よろ。

>169
…びくっ!ぷるぷるぷる…。

……おまえこわい。あっち、いけ。
171ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/24(木) 10:48:04
>168 玉梓
あ、また新人さん?初めまして。宜しくね。
所で、玉梓って外見は何才くらいなのかな?
172哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/24(木) 11:41:17
「そんなに叫んでたの……本当に何でもないわ。もう、この話は終わりにしましょう」
>166(血風)に言われた哀は、一筋の汗を流し、深刻そうな顔になった。
(こんな状況だから…あんな夢を見た。それだけ…それだけ)
無理矢理自分を納得させて、血風に笑顔を見せる。
「それに、馬鹿げた日々より、やっぱりこういう一摘みのスパイスが加わったスリルのある生活の方が素敵でしょ?」
場の空気を紛らわすように、悪女のような深みのある微笑みに変え、哀は静かにそう言い放った。
自分以外の者は、多少なりとも人を殺した経験がある。
だが、自分はただその雰囲気に飲まれた一般人だ。
173哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/24(木) 11:41:53
>167(ハル)に言われて、羽の付いたピンのことを思い出した。
(羽…一回だけだけど、これもある)
枕元に起きっぱなしにしていたピンを髪にとめる。

* * * * * * * * * * *

ドアが開き、現れた博士風の人物と>168(玉梓)。
「ちょっ…!あぁ、行っちゃった」
横目で>170(玉梓)を見ると挨拶をされ、哀は反射的に「よろしく」と愛想笑いをしてしまった。(ハルとは違った“人ではない者”って感じがする…)
冷静に玉梓を見て、哀はそう直感した。
(預ける…か。殺人鬼も天使も忍者も人造人間も何でもアリってわけね)
174城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/24(木) 12:36:12
164>>165

しかしイチは、目の前の女性を標的に据えたわけではなかった。イチにとっての標的(オカズ)とは、
自分に対する「殺されたく無い」というむき出しの恐怖心にかられ、哀れ滑稽なほどにそれを顕わにする輩のことだ。
別段、イチに対して何らかの感情を持つほどの時間の経過していない哀は、彼にとって標的たりうる者ではなかった。

後ろ手に銃を隠し持った哀の目の前で、何を思ったかイチは子供のように地団駄を繰り返し…
「誰から殺したらいいのお姉さ〜ん?!ボクもう我慢できないよっ」
上気した頬に心底哀願するような目つき、そして…限界まで怒張した欲望の牙…僅かばかりではあるが、イチの異常性が垣間見えたその時。

【パンッッ】

「…………………ッ?!」

そんな緊迫した空気を蹴り破るように現れた男が発した破裂音に、一瞬で入りかけたスイッチは元の鞘に収まってしまった。

「あ…あれ…貴方は?」
先程までの態度が嘘のようにおろおろと取り乱すイチの傍らで、カイトが何事か耳打ちする…

「えっ…あ…すいません!すいません!!」
本当に申し訳ないといった様子でカイトと哀に向かって何度も何度も頭を下げ、最後にまた、あの感情の伴わない…見る者によっては不快感すら与える卑屈な笑顔を被った。

175城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/24(木) 12:45:22
>166 血風

…?あ。初めまして(礼)
えっ…え…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…

(力一杯嗚咽に歪んだ顔で涙を浮かべながら哀願する)

>167 ハル

あ…よろしくお願いしますっ(深々と礼)

>170 玉梓

「…」
なんとはなしに目のあった少女の前まで歩み寄り、目線の高さを合わせるようにしゃがみ込むと…

「や。ボクは一(イチ)って言うんだ。よろしく…玉ちゃんでいいのかな?」

イチは真っ直ぐに少女の瞳を見ながら言った。
176血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/24(木) 19:03:29
>167 ハル
この技も面倒な物だ
ピアノ線一本一本の情報をこの一個の脳で判断し動かしているのだからな
慣れてしまえば良いが、最初の内はピアノ線と血液を失った物だ

>168>170 玉梓
ん・・・?嗚呼、宜しく

>172 哀
「そうか・・・・それでは、この話は終わりにしよう」
と言い血風は心配した様子で哀を眺める
血風は笑顔を見て少し安心した様子でこう言った
「スリルのある生活・・・・か
 何時殺されるか分からないと言う生活は俺にとって普通だ
 今更スリルがどうと言われた所で俺には分からない」

>174-175 一
うむ、初めまして
ほぅ、見当違いだったか・・・・・
177玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/24(木) 20:49:32
>171 はるにぃ
がいけん…?みため…こと?んと、ね、6さいくらい…だって。ととさま(父親のこと)いってた。
はるにぃ、はね、ある。…とり?おそら、とべる?

>173 あいねぇ
…よろ(ぺこり
ととさま、せかいせーふくしたら、たま、おうちかえる。…せかいせーふく…なに?

>175 いちにぃ
うん。たま、いう。よろ、いちにぃ(ぺこり
いちにぃ、あまいのすき?たまのおやつ、あげる、

つ<ジャンボプリン×10個>

たま、あまいのすき。ぷりん、あまうま♪

>176 かぜにぃ
べんりわざ。いいな♪いいな♪

しゅるしゅるしゅる…(約5m程髪が伸びる

たまのかみ、のびのび。でもここまで…。いいな、とおくまでのびのび。
178ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/24(木) 21:27:46
>173 哀
羽、捨てずに持っていてくれているんだね。嬉しいよ。

>175 一
小さい子とはちゃんと話しが出来るんだね。子ども好きなのかな?
僕はっちょっと苦手。物凄いハイテンションになったりするし…。うるさいのは苦手だから。

>176 血風
やっぱり簡単に出来る技じゃないんだね。しかし、本当に体が頑丈だね。

>177 玉梓
空は飛べるけど鳥ではないよ。堕天使…って言っても分からないかな?
甘い物好きなんだね。僕も魂の次に好きだよ。これあげるね。

つ<タイヤキ>
179名無しになりきれ:2005/03/24(木) 21:53:20
そろそろ殺られキャラ欲しい人ー?   ノ
180ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/24(木) 21:58:55
>179
僕は別に必要ないぁ。他の人達はどうだか分からないけど。
181双葉山の殺人鬼 ◆4SaoetF2k. :2005/03/24(木) 21:59:13
(どこからか歩いてくる)

(軽く手を上げて、またどこかへ消えていく)

(どうやらそろそろ暇を持て余しはじめたようだ)

【ここでインタビュウ】
Q.他の殺人鬼についてどう思う?
また、新たに加わった住人に対して、コメうわちょっと待って私はただのアシスタt(ぐちゃっ)
182哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/24(木) 22:27:46
>174(一)の哀願に、思わず顔がひきつる。
「私に訊かれてもねぇ…殺人鬼じゃない来館者が迷い込んでくるのを待つしか」
その顔には明らかに「自分も殺されるのはごめんだ」と書かれていた。
(標的を用意して、住人達を喜ばせることも館長の仕事?…でも、人としては最低よね、他人をハメるなんて)
行き詰まり思わず溜息が出た。
そんな顔を>176(血風)に見られ、苦笑してしまった。
「えぇ、夢の話は終わりにして。…でも、やっぱり忍者って凄い生活してるのね。いつ殺されるかわからない生活が普通、か。自分が生きるためには、生贄が必要ってことかもね」
想像して、震えてしまった。
だが、>177(玉梓)の言葉を聞き、吹き出してししまう。
183哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/24(木) 22:28:19
「せ、世界征服!?それは盛大な…でも難しいわねぇ。この忍者さんに依頼して止めてもらおうかしら…なんて嘘よ」
冗談を言い、静かな表情に戻る。
やはり、話して落ち着くのは>178(ハル)だった。
「この羽は、やっぱり愛着あるわよ。なんでか、理由はわからないけど。貴方に魅せられたのかも」
また冗談ぽく笑い、ふと廊下を見る。
度重なる部屋への来客に扉は開きっぱなし。
そこを通ったのは、>181(双葉山の殺人鬼)だった。
「あいつは…」
カイトから貰った書類の中の、住人の行動表を確認する。
「そう。…チェック入れとこ」

【名無し回答/必要かと。これでは単なるキャラ同士の談話に…】
184カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/24(木) 22:33:57
>168
「初めまして、たまちゃん。甘いものが好きなんだ、俺と一緒だね。
 甘いものね、えーと甘いもの甘いもの…」
持ってきた袋を漁り始め、机の上に乗せていく…
ビール、ワイン、焼酎…どのようにして袋に入れていたのか分からないほど大量の酒で机が埋もれる。
「あれぇ?おかしいな…ああ、あった。はい、どうぞ」
ようやく袋の隅から菓子を見付け出し渡す。
「さて、酒飲めない人はいるかな?飲めない人はこっちに他のがあるから自由に取ってくれ
 では、新しい館長&住人にカンパイ」

>179
うん、まぁ犠牲者はいたほうがいいね。

>181
おや、久しいな。外で狩りでもしてたのかい?
185血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/24(木) 23:08:42
>177 玉梓
便利・・・・・か、このピアノ線は血液の長さ分あるかららな
体内で複数に分かれているが、放つ時は血液を操って接着させている
大体だが、一本にまとめると、地球一周分ぐらいの長さはあるな
だが、当然リスクは有る物だ、出せば出すほど外気に触れ体温が奪われて行く

>178 ハル
12人の忍者が作り出した奇跡の結晶だからな、俺は
簡単には死なない、いや、死ねないと言った方が良いな

>179
出来れば欲しいな

>181 双葉山の殺人鬼
初めまして

>182-183 哀
俺は生物を殺し、その鮮血が食事だ
得に人間の血は俺の体温を上げてくれる、俺にとって体温は一番大切な物だ
だが、摂取する鮮血の量は少しでは無く、大量に取らなくては、命に関わる
狙われる、と言うより魔物狩りと言った類の物に良く狙われた
俺は魔物で言う吸血鬼らしいからな
ん?依頼か?違うか・・・・紛らわしい事は言わないで貰いたい物だ

>184 カイト
残念ながら、騒がしいのと酒には興味は無い物でな
186新米の吸血鬼ハンター:2005/03/25(金) 04:42:44
ここが、噂の博物館か。・・・へっ、殺人鬼の巣窟なんて言ってもよ、
所詮は普通の人間が狂っただけのやつが集まってるにすぎねえ。

片っ端から狩りまくってやる。そうさ、俺はもう未熟者じゃない。
どんな野郎だって、この腕前でぶっ殺してやんよー。

(腰に吊るした手斧を取り、空を切る音をビュンビュンと鳴らして素振りする)
187城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/25(金) 14:37:35
>186

意気揚々と仄暗いロ廊下を進むハンター。
ふとその廊下の先で、慣れ始めた目に移る「1」の文字。

目を凝らすと、徐々にその正体がはっきりしていく。
こちらに背を向け、笑っているのか、泣いているのか、肩を震わせる黒ずくめの男。

「ボクを…その斧でどうする気…?」
はっきりとこちらを向いたイチの顔は、涙に歪んでいる。

まだ新米のハンターの直感は、この時点で危険を察するべきであったが、まったくの子供同然に顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくるイチを見て、愚かにも警戒を怠ってしまった。

脅しつけようと怒号とともに斧を振り上げた腕のあたりを、何かが掠める。
驚いて身を縮めたかのように見えたイチの足は既に振り抜かれて次の所作へと動こうとしている。

ハンターは一瞬何が起こったのかわからずにもう一度腕を振り上げる。
しかし、そこには斧どころか、肘から先が消えてしまっており、痛みすら感じぬほどに素早く奪われてしまった腕を慌てて探すと、目の前のイチの顔の脇をすり抜け、後ろの壁に突き刺さっている。

「いじめっ子…お前が一番悪いいじめっ子だ!!この〜っ!!絶対に赦さないぞ〜っ!!
うわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

泣き叫び、腕を振り上げ、ぐちゃぐちゃに歪んだ顔を振り乱しながらこちらに猛然と走り寄るイチ。
ハンターはここに来てようやく事の重大さを理解したのか、恐怖に引きつりきった顔で一目散に来た路を逃げ出した!
188迷子の子猫:2005/03/25(金) 15:11:22
にゃーん
189双葉山の殺人鬼 ◆4SaoetF2k. :2005/03/25(金) 17:24:39
>>186 >>187
男は息を切らしながら、薄暗い廊下を駆け抜ける。足が無事だったのは、せめてもの幸いだろう。武器を失った彼に、異形の者たちに抗う術は残されていなかった。
「うあっ!!」
少しだけ、ほんの少しだけたるんだ絨毯に足を取られ、彼は顔面から床に倒れ込んだ。
起き上がろうにも腕が無く、ただもがく様はまるで蜘蛛の巣にかかった芋虫のようにも思えた。
足音が聞こえる。さっきの奴が来たのか(ああ、今度こそ俺は殺されるのか)、と彼は思った。足音は自分のすぐ近くで止まった。
なんとか顔だけ動かしてそれを見れば、身の丈が2mはあろうかという、男が立ちはだかっていた。
「ひ……ひぃっ……助け、助けて……」
その言葉が聞こえたのか、大男はすっと手を差し伸べた。そして、血が溢れる肘を掴むと、一気に引き起こす。
同じ目的の者だったのかも知れない……男が鈍くなり始めた脳でそう考えた直後、腹部が熱くなった。
「……?」
腹部は縦に切り裂かれ、続いて臓物の類いが引きずり出される。あまりの痛みに叫ぼうとしたが、しかし口に腸を押し込まれ、声が出せない。
今にも死にそうな哀れな男に、大男はこう言った。
「食え。食えば、命は助けてやる」
190カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/25(金) 19:21:35
>>188
「な…何…」
それは最強であった。
特徴的なとがった耳、つぶらな瞳、口元の華麗な曲線。
「──そこには全てがあった…っと。可愛いなぁ…ここに置いておいたら危険だし。
 そう、退けるために抱くのであってけして可愛いからじゃない」
何に言い訳をしているのか、カイトは呟きながら猫の元へ歩んでいく……。
191若い男:2005/03/25(金) 19:40:10
>190(カイト
なんだよここは、ちょっと彼女を驚かせようとしただけなのに。
叫び声は聞こえるしナイフもった変人はいるし・・・・・。
くそ、あいつどこ行ったんだよ、出口も見つからないし。
なんだぁ?この猫は、邪魔なんだよ!(猫を蹴り上げる

子猫は壁に打ち付けられて死んだ。
192ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/25(金) 20:54:50
>181 双葉山
やあ、こんばんは。初めまして。

>183 哀
落ち着く…?僕も、…そうなのかも。なんだか変な感じがするよ。人と話しをしていて落ち着くなんてね。

>184 カイト
お酒は飲めなくはないけどあんまり好きじゃないからオレンジジュース貰うね。
はい、乾杯。

>185 血風
奇跡の結晶かぁ。凄いね。…話し変るけど、君ホントに17才?長年生きてる僕よりずっと落ち着いて大人だね。
…僕が子供っぽいだけ?
193哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/25(金) 21:45:10
急に始まった狂宴。
>186(新米の吸血鬼ハンター)が現れ、>187(一)が憤怒し吸血鬼ハンターに襲いかかった。
そして>188(双葉山の殺人鬼)がとどめを刺す。
「始まったか…」
哀は静かに呟くと、騒ぎからはゆっくり遠ざかり、>190(カイト)の元に来た。
「かわいい猫…こんな時にここに来るなんて、可哀想に」
喉元を撫でようと手を伸ばすした直前、>191が猫を蹴り上げ、絶命させた。
「あ…」
恐らく殺人鬼ではないこの若い男に怒りが込み上げる。
「なんなのよ…あんた」
言うと同時に、拳銃に手が伸びていた。
そして、発砲。
194哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/25(金) 21:45:46
銃弾は男の額に向かい、貫通していった。
哀は拳銃を撃った反動で尻餅をつき、男も死亡したことで仰向けに倒れた。
「あんたなんか…死んで当然よ…死んで…」
自分が殺したことに驚愕し震えながら男の死体を見る。
「…私も…こっち側に来ちゃったわね…」
震える体を押さえながら、ぐったりともう息をしない猫を抱える。
「お願い、この子を生き返らせて…」
羽に強く念じる。
すると、羽が呼応するように光り、灰になるように消え去った。
猫は、息を吹き返し、鼓動を鳴らす。
「ごめん…羽、使っちゃったわ」
苦笑して、>192(ハル)に謝る。
「もう、ここに来ちゃ駄目よ」
優しく言うと、哀は窓の鉄格子の合間から猫を逃がした。
195血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/25(金) 22:18:23
>186
得意のピアノ線での攻撃で殺そうと思ったが先に殺られている事に気づく
残念そうに笑顔を浮かべ壁へと消えていく
忍者と言えば回転扉を想像するが、そんなのは無しに消えた

>192 ハル
嗚呼、これでも17才だ
落ち着いて居るだけが大人って事ではない、歳が大人って事でも無いがな
俺は確かに子供っぽくても良い年頃だが、何時死ぬか分からない世界に住んでいた為
こうなるのが当然と言った所だ

>193-194 哀
「裁きの時は来たと言うことか」
哀の殺した男の血液を血風は一滴残さず吸い取った
「人間の血液では無いとな、やはり我がマスター、慈悲深い
 命と言うのは重い物、だがそれが食物となれば別だ」
いつの間にか着ている服が忍者服から赤いスーツになっている血風がそう言った
196マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/25(金) 22:36:16
名前:鈴木 マコ
通り名:血塗れのマコ
殺害人数:5人
主な手口:その辺にあるものを凶器にして撲殺
生年没年:1981年(推定)〜
知能指数:不明
犯歴:食い逃げ(多数) 万引き(多数) 殺人未遂(多数)
年齢:20代
性別:女
国籍:日本
生年月日:1981年11月(推定)
嗜好:寝るのが大好き
性癖:不感症
性格:激しく気まぐれ 無口
来館者への一言メッセージ
…………殺した数が少ないって?…気まぐれだから、途中で止めたり…とか。
立ち寄るつもりはなかったんだけど……気が変わったから。
197マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/25(金) 22:40:49
(思い出したように振り返り、以前からの住人へ頭を下げる)
「……………よろしく」
198ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/26(土) 09:31:06
>186 ハンター
物好きだね。…僕は人間じゃないんだけどなぁ。無理しない程度に頑張れば?

>187 一
なんだかハンターが哀れに思えて来たよ。短い一生だったね。

>188 子猫
可愛いね。こんな所に迷い込むなんて…。早く此処から出て行くんだよ。でないと…。

>189 双葉山
ああ。やっちゃったね。…助けてやるって言ってもね。人間にそんな事したら死んじゃうって。

>190 カイト
ふふ、猫好きなんだね。可愛いもんね。

>191 男の人
酷いことするね。君、ろくな死に方しないよ。って僕が言うのも変だけど。

>194 哀
優しいね。…大丈夫。君はまだ大丈夫だよ。罪悪感が残っているうちは…ね。
君の心が奇麗なままでいるように、壊れてしまわないように僕は願っているよ。

>195 血風
そうだね。うん。…するとやっぱり僕が子供っぽいんだね。まぁ、昔からよく言われていけど。
あ、魂は僕が貰うね。

>196−197 マコ
やあ、いらっしゃい。宜しくね。
199玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/26(土) 10:08:12
>178 はるにぃ
だてん…し?わかんない…。おそらとべる!いいな、いいな♪たまもおそら、とびたい。
たいやきあまうま♪はるにぃ、ありがと。

>179
…???…わかんない。

>181 ふたばにぃ
おはつ。よろ(ぺこり

>183 あいねぇ
うん。せかいせーふくする、ととさまたいへんいってた。
ととさまみんなからへんじんいわれる。ととさまへん。でも、たますき。おもしろい、やさしい。

>184 かいとにぃ
おかい、おかし♪かいとにぃありがと。
…?かんぱい?

>185 かぜにぃ
べんりわざたいへん?でも、とおくまでのびのび。たまもほしい。たまのかみ、あんまりのびのびしない…。

>186 はんた
…だれ?

>187 いちにぃ
…びく!…ぷるぷるぷる…。いちにぃ…こわい。

>188 にゃんこ
にゃんこ♪ふあふあ、あったか。かわいいかわいい♪

>189 ふたばにぃ
ぷるぷるぷる…。こわい、こわい…。はんた、いたそう…。

>190 かいとにぃ
かいとにぃもにゃんこすき?にゃんこふあふあ、あったか。たま、にゃんこすき。

>191 にぃ
…!!!にゃんこ…にゃんこ…。くすん…。

>193−194 あいねぃ
にゃんこよかった。げんきなった。
…あいねぇ、かなしい?おかお、かなしい…。たま、あたまなでなでする。げんき、でた?

>196−197 まこねぇ
たm、たまいう。よろ(ぺこり
200城石 一 ◆dTq9/F8ixo :2005/03/26(土) 14:07:51
>176 血風

え…見当違い…ですか?
よく解らないけど…ごめんなさい

>177 玉梓

甘い物、ボクも好きなんだ。ありがとう
(受け取り、頭を撫でる)

>178 ハル

大人の人は…ボクを見ると、何をしてても怒るから…

>181 双葉山の殺人鬼

あ、こ、こんにちわ…あれ?

(一礼して頭を上げるともう姿が見えなくなっていた)

口数の少ない人だなぁ…

>182 哀

あ…お姉さん達には手を出すなって…「オジサン」に言われてるから…

>189

息も絶え絶えに、命乞いすら塞がれたハンターの背後に、鋭い風斬り音が響く。
哀れな死を待つだけのハンターの回答を待ち、見下ろしていた双葉山の殺人鬼が、ふとその音に気付き顔を上げると、跪くハンターの背後の闇に、大きく右足を頭上高く振り上げたイチの姿が垣間見える。

「ひゅん。」

再び風斬り音がこだまし、ハンターは一瞬の間を置いて、口に銜えた己の臓物もろとも、頭から真っ二つに…
赫い澪の糸を引き、左右にゆっくりと割り開かれていくハンター。
若干の水音と共に堅い地面の上で、先程までかろうじて生きていた「もの」は、二つの肉塊と化した。


「どぅえぇぇ〜〜〜んっ」

顔と言わず胴体と言わず、返り血のしたたる姿のまま、イチはただただその場で泣きじゃくっていた。

201城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/26(土) 14:23:14
>196 マコ

「ぐすっ…ひっく…あれ?え…君…誰?」

まるで起き抜けに傍らに立っていた誰かを見つけたようなマヌケな反応を示したその男の体は、態度に相反した異様さを放っていた。
血に濡れた踵の刃物、顔、体…至る所に凶行の跡を思わせるイチの姿を見て眉一つ動かさない少女の眼差しに、イチは兇悪な殺人者への覚醒のスイッチを一瞬で切られて
しまった。

「あ…新しい人かな…よろしく…イチって呼んでください」

>198 ハル

「え…でも悪いのはあの人だよ…
あの人、ずっとボクを虐めてた奴の一人なんだ…だから、やり返したんだ」

>199 玉ちゃん

「……ごめん…」

玉梓の様子に、泣きそうな顔で一言だけ呟くと、傍らに置いておいたプリンを抱え、自室へと戻っていく。
202玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/26(土) 14:35:10
>200-201 いちにぃ
あたまなでなで♪ありがと、いちにぃ。
いちにぃ、ごめんなさい…(しょぼん
もういちにぃこわくない。あたまなでなでしてくれた。たま、いちにい、すき。たまもいちにい、あたまなでなでする。
203ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/26(土) 18:54:10
>199 玉梓
じゃあ、今度抱っこして一緒に飛んであげるよ。

>201 一
そうだね。あの人は死んでも仕方がない人だったんだよね。

204マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/26(土) 19:22:00
「…………」
(周囲をを珍しそうに見回しながら、屋敷の中を適当に見て回ろうと思っている。
 たまたま目に付いた、腐りかけた木の手すりをもぎ取って、当座の凶器として)

>>198 ハル
…どうも。
……って、人間じゃないの?
………本当にそんな人(?)もいるんだ。

>>199 たま
……たま、ね。よろしく……。
フフフ…かわいいかも。

>>201
イチ……よろしく。
その血……凄いのね。…でも、見た感じは卑屈そうな人にしか…?
205血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/26(土) 19:24:13
>196-197 マコ
初めまして、宜しくな

>198 ハル
落ち着いて対処していると言っても、大人気取りの子供だ
子供っぽい大人や大人っぽい子供も居る

>199 玉梓
だが、その髪の毛をまとめて攻撃すれば、俺のピアノ線の攻撃力を上回る武器だ
破壊力ではそっちが上だ、その攻撃を俺にすれば防げなくて胴に風穴が空くだろうな
残念ながら、この技は上げられない
それでは・・・・九十九神が宿った此の人形を上げよう
自らの意志を持って動くこの人形だが、俺には不用な物だ

>200-201 城石 一
そうだ、見当違いだ
俺が判断を誤ったのだ
それに、何故お前が謝る必要がある?
206ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/26(土) 20:06:33
>204 マコ
改めて、宜しくね。あ、うん。僕は人間じゃないよ。玉梓も人間とは言えないし…血風もそうだね。
って言うか、哀以外まともに人間と言えるのかな?

>205血風
う〜ん。なんだか難しいなぁ。…僕にはね。あんまり深く考えないでおこう。
お茶でも飲んで一休み。さっきからのんびりしてるけど。
207哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/26(土) 20:08:05
「慈悲深いとか、心が綺麗とか…私はそんな良い人間じゃない」
>195(血風)や>198(ハル)の言葉に、哀は首を横に振る。
「単なる偽善者。人より、猫の死を哀しむ…ね」
憐れんだ笑いを浮かべ、哀は来館した新たなる住人、>196-197(マコ)の元に向かう。
「私が館長よ。住人票(テンプレ)は書いたみたいね。ならいいわ。後は迷い込んだ来館者をなぶるなり、他の住人達と談話を楽しむなりご勝手に」
マコとの話が終わると、>199(玉梓)に微笑みかける。
「素敵なお父さんなのね」
そう言うと、急に表情が暗くなった。
(私の父親は……)
ふと、父親の顔を思い出す。だが、ぼやけてよくは思い出せない。
すると、雰囲気を察してか、玉梓が頭を撫でてきた。
「あぁうん…大丈夫。猫も元気になったしね」
無理矢理作った笑顔で、哀は答えた。
208名無しになりきれ:2005/03/26(土) 21:09:32
マサト「ここが噂の殺人鬼の溜まり場か…」
エミコ「マサトォ、本当に大丈夫なのぉ?チョーヤバイ雰囲気じゃん」
マサト「俺はこれでも実戦空手3段だぜ?そこらの殺人犯なんてチョロイッつーの」
エミコ「やだぁ、チョー頼もしいって感じ!」
マサト「殺人鬼の1人もぶち殺せばハクがつくってもんだぜ」

バカ学生のカップルがやってきました。
マサト:学生男 鉄パイプ装備 カラテ3段
エミコ:学生女 護身用スタンガン装備 
209赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/03/26(土) 21:30:01
僕はここからが線で僕はまた暗い道からまた起きる早かった人を沢山戯れてきた死んだいっぱい死んだ
またここに来る私は迎えられる?昔と同じ暖かさ暖かく冷たく暮らしたいもう一度もう一度ここにいるね
210血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/26(土) 21:39:29
>207 哀
偽善・・・・か、善人で無いとして悪人でも無い
普通か、つまらぬな・・・・・、全く持ってつまらぬなぁ!
おっと、失礼な事を言ってしまった、申し訳ないマスター・・・・・

>208
「ほぅ・・・・愚かな・・・・・」
言っている間に持っている鉄パイプにて顔面を殴られる
血風はその、鉄パイプを掴んだ、掴まれた男性は放そうとするがビクともしない
「人の話も聞けないか、全く愚かな者達だ」
其処で一旦止めて、鉄パイプを放し続けた
「何故、俺が血風と呼ばれるか、教えてやろう」
血風は霧へと化し、蒸発した血液同士でピアノ線を繋ぎ、空中にピアノ線の壁を作り出した
そして、前進する、網目状になっているピアノ線の壁が人間に襲いかかる
それは誰もが分かる結果だ、二人の身体は数十・・・・いや、数百の肉片と化した
地面へと落ちるまで血液を吸われ、地面には数百の肉片のミイラが転がった
血風は元へと戻り、満足したように何処かへと『真紅』のスーツ姿で何処かに消えていった

>209 赫マント
我は血風、どうか宜しく願いたい
211マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/26(土) 22:08:40
>>205>>210 血風
…よろしく。
あなたも……人外ね。…頑丈だし、変わった力。
でも……わたしはもっと…過程を楽しむタイプ……かな。

>>206 ハル
一応…普通の人間のつもりなんだけど……
わたしが、棒で人の頭を殴っても…中々死なないのよ。
……悲鳴と、血しぶきと、鈍い音が…しばらく続くの。

>>207 館長
…どうぞよろしく。
他の方々と比べると……大分、見劣りがしますけど…

>>208
「……残念」
手に持った棒で肉片のミイラをつつきながら、マコは出遅れたことを後悔していた。
(自分が出会っていたらジワジワとなぶるように…)などと妄想しながら、その場を去っていく。
「………眠い」
部屋に戻って眠るようだ。

>>209 赫マント
……『怪人赤マント』?…よろしく。
212哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/26(土) 22:30:26
>208の来館に、哀は気づいた。
「あ〜あ…ご愁傷様」
だが来館したのはカップルだけではなく、>209(赫マント)もであった。
「えっと、あなたは…」
住人票を確認していく。
「しばらく留守にしていたようね。私は新しい館長です。お帰りをお待ちしていました…」
深みのある笑みを浮かべ、哀はそう言った。
来館者が途絶え、一息つく。
>210(血風)の顔を見ると、哀に向かって血風は声を上げた。
「ご…ごめんなさい。私はただ、過大評価されたことに反発したかっただけ。悪いけどそんな良い人間じゃないのよ」
ばつが悪くなり、>211(マコ)に目を向ける。
だが、やはり哀が落ち込んでいることを突かれたか、言いたい放題言われてしまった。
「私は、成り行きで館長になった一般人だからね…見劣りして当然よ」
自室に向かうマコの背中にそう呟いて、哀は長い溜息をつ。
213マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/26(土) 22:40:53
>>212 館長
……うわぉ。
わ、わたしが、他の方より見劣りする殺人者だと……
そう言いたかったのです…5人しか殺してないし……非力だし…
決して、館長が見劣りするなどと……そんな。
…すみません、今度こそもう寝ます……
214名無しになりきれ:2005/03/27(日) 00:21:55
「まぁまぁ、誰にでも勘違いはありますよ」
そう言って怪しい男はマコの部屋から出て行った。
「・・・・・・え、誰?」
マコは追いかけようと思ったが眠かったのでやめた。

と言うわけで、泥棒が1人侵入しています。
気配を消す技術はかなりの腕前です。
盗みを働いて、朝には館から逃げて行きます。
武器はナイフが一本ですが、基本的に逃げに徹します。
215初代館長(服役中) ◆pCLkwz1du. :2005/03/27(日) 00:24:13
殺人鬼博物館宛に、某刑務所から一通の手紙が届けられた。
雑役夫がそれを哀の部屋に届ける。

*前略・殺人鬼博物館の新たな支配人へ*

新館長就任おめでとう。牢獄より、君の就任を心よりお祝い申し上げたく候。

早速ではあるが、博物館を外の人間たちの悪意から守ることは、館長たる者
の義務であることをご承知願いたい。この便りに、館長の許可無くは入るこ
とを許されない秘密部屋の場所と鍵の隠し場所を記しておく。この秘密の部
屋には様々な機能を持つ機器類が設置してあり、これらを上手く活用するこ
とで、君の殺人鬼博物館生活はより楽しく、エキサイティングすること間違
い無い。ぜひとも、有効に利用してくれたまえ。

秘密部屋の機能

司令室(館長は司令室にいる間、博物館内の状況をつぶさに把握できる。)

造成室(館長は造成室にいる間、博物館内の間取りを自由に改装できる。
    また、警備装置&罠の設置や、殺人鬼たちのための部屋を作れる)

開発室(各種の武器、アイテム、薬品などを作成&修理できる。)

教育室(博物館に住む殺人鬼たちを、薬品を使って洗脳したり、催眠術を
    かけて館長の支配下に置くことができる。失敗することもある)

飼育室(博物館への侵入者を捕らえた場合、この部屋で飼育できる。捕虜
    は殺人鬼たちの食料にしたり、人体実験に使える。繁殖もOK)
216初代館長(服役中) ◆pCLkwz1du. :2005/03/27(日) 00:29:23
部屋は色々あるが、君ら若い世代の殺人鬼たちのアイデア次第で、もっと
有用でオリジナリティ溢れる部屋を作ることもできるはずだ。

その博物館の権利書を、私が使っていた部屋に隠してある。その権利書に
君の名前をサインすれば、博物館は君を正式に主と認めてくれるだろう。
倉庫には壊れかけた家電やらガラクタやらが、山ほどある。自由に使って
くれ。

迎島 兵太郎
217赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/03/27(日) 01:17:33
>210
こちらこそよろしく紅い風闇に偲んでいい思い僕らは真っ黒する
ひともされる人も真っ黒ここにいるのは一緒
楽しくやろうよ暖かくいつまでも暖かく

>211
外では言われてる僕は昔からそうだったそう謂われていたでも俺の姿はいつも黒い服で
もいつも赤い赤いを浴びてたから
赫はもっと赤を超えて謂われていたもう赤は赫僕はもう何時かの彼とは違うそう僕はその赫まんと

>212
ええ私も貴方はお目にかかるのが初めてで心地いい声舌つるりといい顔の皺
前の館長はの話はのもう聞いたよ捕まっても帰ってくるよね待つよ待たれるべき人だから

>213
おやおや僕もあくびや眠いノ言葉を聞くと眠気が圧そうでも甘い甘い日はいつも欲求を満たすんだ今日は寝ないよ
博物館僕は芸術は異形でも価値はあると思うんだだから
一つづつ目から毀れて忘れないように見ていこうふらふらとさようなら

>214


>216
僕は見ているよいつでもこの一切れは待たれるべき人の命が燈る証明
だから新しい人は命は何時までも程よく動かして僕は傍でピエロ笑っているからふふふ可笑しいよ可笑しいよ
218血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/27(日) 02:24:38
>211 マコ
そうであろうな
元人間の為、俺は俺なりに情けをかけ、人間を即死させている
苦しませて殺しては可哀想だからな
俺が殺人をするのは、快楽の為では無い、生きて行く為だ
俺は体温調節が苦手だ、人間の血から栄養を取ると同時に体温を整えている
生きる為に殺す、人間も同じ事をやっている事だ

>212 哀
申し訳ない・・・・・マスター
血が足りなかった為、多少苛々していた
我と言えど人並みの感情は持ち合わせている
そうだ、我の刀を授けよう、接近戦では無敵だ
鉄さえもバターを斬るように楽に切れ、硬いながら弾力性に優れ折れる事は無い
もう我には父親の形見などもういらないから、マスターに預ける

>214
それで気配を消しているつもりか?
未熟だな、忍者相手に此処まで気配を消せた事は誉めてやろう
だが、まだまだと言った所だ
フン、このまま野放しにしていても面白い
だが、マスターに危害を加える真似をしてみろ、殺すぞ

>215-215 初代館長
血風は手紙を踏んでいる事に気づく
「手紙・・・?マスターにか
 読むのは失礼だな、マスター手紙だ」
と言い血風は哀へと手紙を渡した

>217 赫マント
赫は輝かしい意味では無かったのか・・・・
真紅の意味の方が殺人鬼として妥当だな
楽しくするつもりは無いが、暖かくするのには賛成だ
自分の体温が調節出来なくて、その上寒がりだからな
219カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/27(日) 05:05:25
>214
廊下を進んでいる途中、彼は突然動きを止めた。
「おい…」
そして灯りの届かない暗がりを凝視し、殺意を溢す。
「ただの泥棒なら良いんだけどね…大事に持ち歩いてるものをスリ取られちゃ黙ってられない」
何も無い筈の空間を掴むとどこに隠れていたのか…手の中には214の顔が収められていた。
「そのナイフはさ、俺にとって結構重要な部類に入る持ち物なんだよね……
 ああ、そんな泣きそうな顔して返そうとしなくていいんだ…… 
 君がそれを手にした時点で、俺はもうキミを殺そうと思ってるから」
優しい笑顔を被り、そのまま手の内の物を壁に叩きつけた……。
「久しぶりだな…この状態(表)でキレるのは……」
鈍い音が繰り返し響き続ける…彼はやはり笑顔で、廊下に立っている。
彼の足元に白い何かが数個落ちる…それは214の前歯だった……
「何で一目見て俺が危険だって気付けなかったのかな…言ってみなよ?」
「ヒュー…ヒュー…」
「おいおい、はっきりと喋れよ…余計に苛々するだろ」
前歯を失い、今だ続く凶行の中、214がまともに喋れる筈が無かった。
それでも彼は問い続ける、手は休める事無く壁に打ち付ける。
「………あぁ、もう答えられないか」
何時しか、響いていた音は果実を潰すような水音を含むものに変わっていた…。
彼はようやく手を離し、もう動かないソレから古いナイフを拾い上げる…。
「まぁ、このまま放って置いても誰かが処理するだろう…今は食欲が無いしね」
最後に彼は死体の首を踏み折り、その場を立ち去った。
220ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/27(日) 11:37:41
>207 哀
そうかな?僕は哀の心、奇麗だと思うよ。哀は優しいよ。それでも偽善者と言うなら…そういうことにしておくよ。

>208 バカップル
あ、また命知らずがやって来たね。さて、どのくらいもつかな?

>209 赫マント
おや、久しいね。君の言っている言葉はなんというか…あいかわらず僕にはあんまり理解が出来ないよ。

>210 血風
呆気なかったなぁ。所詮はただの人間、こんなものだね。
血風の技って見ていて爽快だね。おもしろい。奇麗にすぱっと斬れるあたりがなんとも。

>211 マコ
ふふっ、そうかもね。身体は立派な人間だと思うよ。

>214 泥棒
この頃は満たされてるなぁ。沢山の魂が何もしないでこんなにも手に入れることが出来るんだもの。
君の魂も無駄にはしないから、安心して殺されておいで。

>215−216 元館長さん
手紙?勝手に読むのはいけないね。元館長さん、元気にしているかな?

>219 カイト
へぇ、表のカイトもそんな風にキレたりするんだ。興味深いものを見せてもらったよ。
なんだか最近は掃除が大変だよ。あっちこっちに死体が転がっていて。
でも、掃除は好きだからね。苦にはならないよ。
221哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 13:50:15
「私の勘違い?ネガティブ全開なのかしらねー…」
>213(マコ)の後ろ姿を再度見送り、哀は苦笑い。
入れ違いに>217(赫マント)が部屋に入ってくる。
「あぁ…前館長…そうね、私も帰ってきてくれたら嬉しいかも。会ったことはないんだけど」
そんな中、部屋の前に手紙が置かれた。

>215-216(前館長)からの手紙である。
だが哀は気付かず、>218(血風)から手紙を受け取り、とりあえず机に置いた。
「そう…でも、私に非があったのよ。だから、気にしないでね?」
そう微笑むと、血風から渡された刀を見た。
222哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 13:51:00
「これは、業物ね…前に小説の資料で真剣を見せてもらったけど、そんなの比じゃないわ」
鞘から少しだけ刃を出し、その剣の閃光に息を飲む。
「ありがとう」
鞘におさめ、刀を膝の上に乗せた。
そして、>220(ハル)に顔を向ける。
「羽の次は刀。私は貰い物に縁があるみたい。羽は無くなってしまったけど、この刀で自分の身を守らなくちゃね」
ハルにそう言いかけると、前館長からの手紙の封を開け、中身を見る。
「……私には、手に余るわね」
手紙の内容に唖然とし、だが、明確な決意もあった。
そして、返信のため、万年筆を手に取る。
223哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 13:52:09
『初代館長様へ
獄中での日々、大変なことと思います。
この度、新館長への就任の件、私なりの答えを出しました。
私は、この殺人鬼博物館を統べる者としては、相応しくないと思います。
ですが、この館が大切です。
私は人を殺したこともないただの人でした。でも、この博物館の住人達はそんな私を歓迎してくれました。
だから私は、この館の館長でいたい。
ですので、契約書にサインをさせていただきます。

追伸
初代館長様のお早いご帰館、心よりお待ちしています。
以前からいる住人も、貴方様のお帰りを、待っていることでしょう』
224爆弾配達夫プッホ:2005/03/27(日) 21:34:24
「キヒヒヒッ、爆弾配達サービス開始だ」

丸々と太った体から、ヒョロヒョロした細長い手足を生やした男が
殺人鬼博物館へとやって来た。彼の身なりは、一見すると郵便配達
夫のように見える。肩から提げた真っ赤なカバンは膨らんでいて、
相当な量の物を詰め込んでいるようだ。

博物館の正面玄関を前にして、プッホは歩みを止めた。ただならぬ
気配、玄関扉から漏れてくる、血の粒子が混じった空気を察知でき
た。プッホにとっては難しくないことである。彼は玄関からは侵入
せず、中に人の気配が無い窓から博物館内に忍び込んだ。

目的は、人間を殺傷するための爆弾と、建物を破壊するための爆弾
を設置することである。
225ヤクザ3人組:2005/03/27(日) 21:49:02
ヤクザA「おい、確かにここに逃げ込んだんだろ?」
ヤクザB「逃げ込んだっていうか、ウチで運転手やらせてる若ぇモンが見たらしいッスよ。
例の黒ずくめに1のガキがここに入ってくの」
ヤクザc「あにきぃぃ、お、おれ、はらへった」
ヤクザA「そのバカ、黙らせておけ」
ヤクザB「へっ、へい!!バカ!こんな時に何言ってんだよ…後でたらふく喰わせてやるからイチ仕留めるまで我慢しとけ」
ヤクザc「にえへへへへw俺肉喰いたい肉肉!」

ヤクザA:若頭風の中年。武器 ドス 拳銃
ヤクザB:三十手前の構成員 武器 だんびら 拳銃
ヤクザc:パンチドランカーの元ボクサー 頭悪し 武器:ボクシング 拳銃

【イチの名を口にしておりますが、どなたが殺って頂いても構いません】
226哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 22:02:08
司令室。
「…侵入者アリ、ね」
哀は静かに声を漏らし、モニターに映る滑稽な男>224(プッホ)を見た。
センサーはあらゆるところに設置されており、いわゆる“侵入者歓迎用”の窓にも、類に漏れずセンサーはついている。
「今回が、私の初仕事かもね。猫殺したあの男は…カウント無効ってことで」
哀は右手にケータイ、左手に刀を持ち、司令室から出ていく。
行き先は勿論、侵入者の元。
一見、古びた館に見えるこの博物館も、ハイテク技術の塊。
右手に持ったケータイは以前持っていた物に、司令室の能力を簡略化した装置を組み込んだものだ。
227哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 22:18:03
プッホの元に向かっている途中、ケータイの着信音が鳴る。
「この着メロは、侵入者の合図っと」
ケータイの画面を見て、>225(ヤクザ達)が通りがかりに排除できる位置にあった。
走っていると、ヤクザ達が見える。
「嘘!?銃持ってんじゃない!」
両手が塞がって、腰に隠した拳銃に手を取れない。
とっさに物陰に隠れる。
「この刀の斬れ味、知りたかったのに…仕方ないわね」
短い溜息をつくと、ケータイを開いて通話ボタンを押し、そのまま電話番号を入れる。
それは館の装置に繋がっており、それは通路の壁が迫るからくり仕掛けのものだった。
ヤクザ達は逃げる間もなく……通路の壁に潰された。
「雑役夫さん、処理よろしく」
音もなく尾行している雑役夫にそう告げるとまた歩きだした。
228血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/27(日) 22:45:12
>220 ハル
人間位の物を斬るのは容易い事だ
その気になれば石壁でさえ切り刻める
血液の中の血小板と呼ばれる成分で細いピアノ線に刃を作り出している為良く斬れる

>221-223 哀
だが、気を付けてくれマスター、その刀の問題点は斬れすぎる事だ
鬼神が宿っていると言われているが俺がずっと使っていたんだ問題は無いだろう

>224 プッホ
「初・・・か、影ながら強力させてもらうか」など思いつつ哀の後を天井を歩きながら付いていく
あくまでも忍者、目立った行動をしても完全に気配を消していると同時に
血液を表面へと出して光りをコントロールして完全に姿を消している

>225
「全く過激な事してくれるな、俺まで巻き込まれた
 だが、そのおかげで血液が大量に手に入ったな」
其処に潰れているのはミイラであった血の跡や水分は全く付いて無い
身体を形成させながら哀の後を追って行った
229マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/27(日) 22:50:07
「キヒヒッ、1つめ設置完了っと……っ!?」
――ドガッ
広間の柱に爆弾を設置していたプッホは、突然背中を殴打されて倒れ伏した。
2階から飛び降りたマコが飛び降りざまに棒で殴ったのだ。
さらに打撃を与えようと棒を振りかぶるが、プッホは体型に似合わぬ動きで飛び起きた。
「イテテ…やばい館とは思ったが、いきなり殴られるとはなぁ。しかし!」
プッホは距離を取って懐に手を入れると、リモコンのようなものを取り出した。
「さっきそこに爆弾を仕掛けた!キヒッ、これを押せば爆発する!」
「………」
「死にたくなければ、そこを動くなよ(その隙にとりあえず逃げるぜ)」
「…………今押したら、そっちも死ぬけど?…それでいいなら、押したら」
そう言うなり、マコはダッシュでプッホに駆け寄り腕を棒で殴った。
鈍い音がして、プッホは悲鳴と共にリモコンを落としてしまう。
「く、くそっ!これでも喰らえ!」
プッホが残った左腕を地面に振り下ろすと、突然広間が煙に覆われた。

煙幕が晴れると、広間にはマコだけが立っていた。
「………逃がしちゃったか……残念だわ」
しばらくその場に立ち尽くしていたが、やがて部屋へと戻っていった。

※プッホの始末はお任せします。
230哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 23:50:28
>228(血風)
>229(マコ)
「血風、手は出さないでね」
人の形に戻っていく血風に告げ、ケータイから館内に置かれた監視カメラを確認する。
「マコちゃんと侵入者が戦闘…侵入者逃走、か。このまま行けばぶつかるわね」
ケータイをしまい、刀を抜く。
「鬼神の刀か。名刀であり、妖刀」
そう呟くと、前から向かってくるプッホを見据えた。
プッホは何やら叫びながら、爆弾を放る。
しかし、爆弾が哀の元に到達する直前、隔壁からシャッターが閉まった。
231哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/27(日) 23:50:51
爆発の衝撃音が響く。
シャッターが開き、哀は煙を掻き消しながらプッホの元に向かう。
「ごめんなさいね。戦車の砲弾も通さないシャッターらしいの」
手持ち爆弾の誘爆を避けるため後方に逃げていたプッホに、哀は笑いかける。
「他の住人達と仲良くできる殺人鬼様は歓迎します。ですが、住人や館に害を及ぼす方は、残念ですが…」
哀は刀を振るう。
「歓迎致しかねます」
そこには、縦に両断された死体があった。
232爆弾配達夫プッホ:2005/03/28(月) 00:21:01
(キヒヒヒッ!?世界が真っ二つたつたつたっ・・・た)

ペリペリピリッ……繊維がゆっくりと剥がれていくような音を立てた
後、プッホの体は右と左へ均等に別れた。内容物を床にぶちまけながら、
プッホは目的を果たすことなく、死んだ。

殺害犯・「哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA」

プッホの持っていた物

服・爆薬・時限爆弾・爆弾解体ツール@
233血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/28(月) 00:32:50
>229 マコ
怪我は無いようだな、怪我があったら俺が押さえられない
俺の前では怪我の無いよう気を付けて貰いたい
俺はそんなに我慢強く無い方なのでな

>230-231 哀
「だが、マスター、こう言う奴に無闇に特攻を仕掛けるのは止めておいた方が良い」
血風はさっきと違う位置に立ち爆弾を一つ持っていた
その爆弾は見事なまでに解体されていて、爆発の心配は無さそうだ
「心音が止まると同時に爆発する爆弾だ
 俺が気づけたから良かった物の気づけなかったら、大惨事だ
 手を出すなと言われたな、だが、命に関わる問題だ
 だが、流石はマスターだな、俺の速さを持ってしても両断ギリギリだったからな」
そして、その爆弾を哀へ渡すと、死体の血を吸い取っていった
234名無しになりきれ:2005/03/28(月) 00:54:40
人間の場合、食欲・性欲・攻撃欲の中枢が近い場所に集中している。遺伝学者
アン・モア(犯罪に向かう脳:原書房)によれば、「いらいらした少年達は、
破壊的攻撃行動を起こしやすい。それはアンドロゲン分泌の量とかなり深い
関係がある・・・・・脳内のレセプター部位に働きかけることができる
アンドロゲンの量が攻撃性の尺度だ」という。 男性がアンドロゲンを女性
の20倍持っていることは、犯罪の85%程度を男性が占めるという全世界共通
の現象をある程度説明できる。アンドロゲンは男性ホルモンであり、18歳を
ピークに次第に減少。ボディビルダーが使うアナボリックステロイドは、
アンドロゲンより強力で、攻撃性・強い怒り・自殺衝動などが現れることがある。
副作用は、ニキビ・睾丸の萎縮・脱毛、声の低音化などがあり、12%は
幻聴・幻想などの精神障害が起きることがある。
235玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/28(月) 08:54:58
>203 はるにぃ
いっしょ、いっしょ!おそらとぶ♪やくそく。

>204 まこねぇ
うん。よろ。たま、かわいい?えへ〜♪(ご満悦

>205 かぜにぃ
ざんねん…。べんりわざ…。
つく…も???おにんぎょ、おにんぎょ♪おもしろい♪かぜにぃありがと。たま、だいじにする。
おにんぎょ、おなまえ、どうしよう?

>207 あいねぇ
あいねぇのととさまどんなひと?たまのととさまみんな、めーわくよくかける。
たまとたまのねぇたちにはやさしい。でも、みんな、きらいいう。

>209 あかにぃ
おはつ。よろ(ぺこり
あか、たまのめのいろといっしょ♪
236団体客:2005/03/28(月) 10:18:54
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |_∧∧_∧ ∧_∧   | ハァハァ
 |. Д` );´Д` )(;´Д` ) |
 | ∧_∧  /⌒   ヽ∧⊥∧
 |(;´Д` ) /| ∧_∧ .(;´Д` )  ハァハァ
 |⌒ ∧_∧(;´Д` ) ∧_∧
 |)  (;´Д` ) ∧_∧(;´Д` )
 | /⌒   ヽ (;´Д` )    ヽ マコタン…哀タン…ハァハァ
 | /| |   | |/⌒   ヽ   | |
 |ノ \\ /|/| |   | |\./| |  ハァハァ
 |   \\ ノ \\./| |\\ | |
 |/⌒\し'/   .\\ | |ヽ し'(ノ
 |     >/ /⌒\し'(ノ  > )
 |   / /    > ) / /
 |  / / つ    / / (_つ
 |  し'     (_つ   |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
 |      ゾロゾロ…     \
 |                  \
237赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/03/28(月) 11:32:44
>218
面白いねそれ「かがやまんと」でも僕はくるくるくると血を呑んで赤と赤君もそうなんだろう?赤は僕と一緒
貴方が張り詰めるのは気が抜けない緊張?楽しく暖かく永遠を分かち合ってここに1を灯して僕らずっと住人
だけど無理矢理にはさせないよでもよろしくね

>219
また涙で濡れる熱い熱いよと泣いて顔じゃないか可愛いねその顔大人も昔は幼い無垢な子供
怒りを隠していい色しかし隠せずに真っ赤な色そして僕は怒っている君の顔を初見して僕もいい色では僕は死体の下半身を持っていくね

>220
やあハル欠片は命が与えてくれる僕は一つ一つ拾い上げて列にしてそれに応答してる
また仲良く出来たらいいと思うよ暖かい手と形式に憬れた程よい旋律とを繋ぎながら

>221
君なら館長みたいになれるね人間の臭いは徐々に失われているから君は入れきれる
僕はいつもそこにいるけど気にしないでね僕は遊ぶものを探している動かないものが魅力的時計止まって下を奪って部屋に帰るんだ

>224
月が見える

>225


>229
僕は見ているよ速いね心と全部共有して有り得る次の一つの駒動かす君はとても静寂
でも逃がしちゃったね僕も出会ったら殺しておくよそして何度も生き返らせるんだ

>232
抑えられて二つになったもう遊べない

>234


>235
いい色顔色そして眼の色も赤赤ほらごらんおいでよ紅いぺらぺらの紙1 2 3でほら可愛らしいお花
君に良かったらあげるよ気に入って欲しいないい欠片集めてそのお花この花に彼女の楽しい思い出にお願いが入れますように

>236
僕は見ているよ臭い本能嫌いじゃない露にして醜いこれは嫌い
中襲って一人一つかお一つ貰っていくよ僕も本望だから僕と白と赤にするんだ楽しすぎるぐらいに
238哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/28(月) 12:50:51
プッホ(>232)の死体を横目に、哀はまた歩きだす。
「ミイラの掃除は雑役夫さんがしてくれるでしょ。ありがとね、血風。私まだ未熟だから、細かいとか目がいかないのよ」
苦笑し血風(>233)に礼を言う。そのまま玄関ロビーに到着し投函されている新聞(>234)を手に取った。
「ふーん…そんなの調べても、それを食い止められなきゃ意味ないのにのねぇ」
暇潰しに玄関ロビーで新聞を読みながら、哀は時間を経つのを待った。
そこに玉梓(>235)がやってくる。
「私の父親?…そうね…たまのお父さんとは違った博士ってとこかな」
玉梓にそう言うと、哀は暗い表情になる。
239哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/28(月) 12:51:53
(この子と違って、私はあいつに親愛という二文字はないんだけど)
鼻で笑う。
ケータイが鳴った。侵入者を示す着信音。
画面を見ると、恐らくこの博物館の噂を聞きつけた団体客(>236)がやってきていた。
「うっわ何コイツ等気持ち悪っ」
すかさず出た本音。嫌悪感からひきつる顔。
哀はケータイから館内の装置を起動させた。
玄関の天井から大量の機関銃が展開した。
「面白いわよね。この館に来た殺人鬼や他の来館者の所持品はコピーされてる。原物の能力は引き出せないとしてもね」
240哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/28(月) 12:57:06
その機関銃は警察官ポリィ(>75)が初代館長を連行する際に用意したものだった。
哀はボタンを押す。
機関銃が発射された。乱射される弾丸は、ポリィの言葉の通り、団体客をミンチにしていく。
機関銃が撃つのを停止した時、そこに残るのは血溜まりと肉塊のみ……。
「お決まりだけど、後片付けは雑役夫さんヨロシクね」
ふぅと一息つき、哀は自分の部屋に戻るため歩き出す。
と、哀の視線の先に、赫マント(>237)がいた。
「あなたは詩人ですね。流れるようなその語り口調は、疲れた心が洗われるようです。私は染まるのを、待っているのかもしれません」
擦れ違いざまにそう言い、哀はそのまま通り過ぎた。
241マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/28(月) 19:36:20
>215-216 初代館長
服役中……お体には気をつけて

>217>237 赫マント
…子供の頃、あなたに怯えていた事もある。そう思うと…感慨深い。
あいつを逃がしたのは…残念。
速い?…非力だから…動きくらいは、少しはね…。

>218>233 血風
生きるため……食物…連鎖ね。
…わたしは強くないから……怪我したら…危険そうね。
胆に、命じておくわ。

>220 ハル
…ありがとう。……『身体は』…ね。
まぁ、心の方は…医者に行った方が……いいのかも、ね。

>221>230-231 館長
勘違いさせて、すみません……
それにしても…やっぱり見劣りなんて……とんでもない、です。
仕掛けの…使い方や……刀の振るい方…見事、でした。

>232
…広間の爆弾……そのまんまだっけ。

>235 たま
よしよし(ぎこちなく頭なでなで)……
…子供ってかわいいけど……どう接すれば、いいのか…

>236
………キ、キモイヨー…って、逃げれば良いのかな…?
ちょっと数が多いから、わたしじゃ…殺すのが大変だったわ。
242城石 一 ◆dTq9/F8ixo :2005/03/28(月) 22:09:12
>200 たまちゃん

うん…でも、ごめんね、怖がらせて…

>205 血風さん
え…そうですね…僕おかしいですね…

でも…僕にどんな見当をつけてたんですか…?

>215-216 初代館長
…初代の館長さんから…
…他人宛ての手紙だしな…見るのはやめとこうかな

243名無しになりきれ:2005/03/28(月) 22:14:42
スレ主は頭の温かいキティ。通報しますた削除願い出しますた。
244城石 一 ◆BPXgDhLGHk :2005/03/28(月) 22:40:57
イチは与えられた自室の一角に何かを取り付けていた。
あまり明るいのが好きでないのか、とっぷりと日の落ちたこの時間に、枕元のスタンドの灯りだけを頼りに、椅子に上って天井に何か取り付けている…。

「よし…上はこれでいいや」

椅子から片足ずつ降り、足元の大きなバッグからガサガサと何かを山のように抱え、一つずつ天井からぶら下げたサンドバッグに入れていく。
全て入れ終わると、また足元から拾い上げ、それを詰めていく。
それは、ざっと見て億は下らない現金の山だった。

「こんなにもらってもこんなことしか使い道ないんだよなぁ…流石にここまで来るとあって困るもんじゃないとはいっても…」

イチは純粋な殺人鬼とは言えないかもしれない。厳密には殺し屋。
実はある条件さえクリアすれば、誰でも懐柔、操作が可能な只の殺人マシーンである。
今ここに積み上げられ、サンドバッグに詰められている現金は、これまでの仕事の報酬であった、

「チー…」

サンドバッグのファスナーが閉じられ、イチはその前に立ち、静かに身構える。
真っ当な格闘家であればさぞ大成したであろう、一分の隙もない完璧なフォーム。

「パンッ…パンッ…!パン!!ドスッ、バスッ!!パンッパパパパパパパパパンッッ
…ギシッ…ギシッ…」
軽く三発ほど当ててから、左回し蹴り、右後ろ蹴り、そして片足での連続蹴り。

元の構えに戻り、殺人鬼としての顔が嘘であるかの如き爽やかな笑みと爽やかな汗に興じる。
「うん、やっぱりお札が一番『アタリ』がいいなっ」

その時、イチのズボンのポケットから、イチにとって聞き慣れたメロディがけたたましく鳴り響く。
「あれ…?オジサンからかな」
ポケットから携帯を取り出し、ボタンを押す。

「もしもし…あっ!久し振りだね…うん…うん…元気だよ、オジサンは?
…うん…へぇ…え?……え…でも……わ、わかったよ……じゃちょっと待っ…あれ?」
電話はそこで途絶えた。
哀と替われ、と告げた後に。
「も〜、オジサンもせっかちだなぁ…渡す前に切ったら意味ないじゃない…それとも間違ったかな…今から行って、部屋に着くころにはまた掛かってくるかな。」

兎にも角にも、「オジサン」と名乗る人物…イチの保護者の目的は哀との接触のようだった。
イチは哀に取り次ぐべく、部屋を後にした。



245血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/29(火) 00:13:06
>235 玉梓
喋ったり動いたりするがその人形は生き物ではない
生き物の魂が宿りし人形、だが不死身な為、どんなに乱暴にしても壊れない
名前は君が決めてあげるが良い、その方が人形も喜ぶだろう

>236
残念ながら騒がしいのは好かない

>237 赫マント
俺は生きる為吸血する、吸血する所は同じかも知れないがな
張り詰めるのは何時もの事だ此でも一応忍者だからな
楽しくさせる気は無いが、仲良くしたい物だな

>238-240 哀
「もう少し考えて行動する事だ
 俺はマスターの命令には従うが、マスターが危険だと思えば勝手に動く」
と言い何時ものように哀の後ろに付いて行く
暫くして着信音が鳴り、哀が何かを言う所を楽しそうに血風は見ている
そして、団体客をミンチにしていく様を見て血風は一言こう言った
「殺人が身に付いてきたなマスター
 教えておこう、俺には二人の兄弟が居てな
 ハイテクの塊だとしても、その二人の進入は察知出来なかったようだな」
と言うと血風は上へとピアノ線で攻撃した
上に張り付いていたその人物はその攻撃を受け地面へと落ちた
だが、その傷は何秒かで完治し立ち上がった
「呀風か、雨風はどうした?一緒に進入してきたハズだ」
『こんなにも早く見つかるとはな、流石は兄貴だ
 雨風は別ルートから来る、何時ものゲームだ』
「俺はそんなに未熟でも甘くもないのでな、ゲームか楽しませてもらおう」
と呀風と言われた人物にそう言うと哀の方を向き
「マスター、紹介する妹の霧斬 舞だ」と言った
『へぇ、此奴が新しいマスターか、ま、宜しくな』

>241 マコ
「押さえられるだけは押さえてみようとは思う
 力だけは人間よりも優れているからな」
『考えは劣るけどな』

>242 城石 一
「おかしい・・・・そんな事は無い、決してな
 そんなのは勝手な思い込みだ
 だが、俺がお前の様な奴が嫌いなだけだ」
『好き嫌いは良くないぞ血風』
「五月蠅い」
「血塗れだったからな、攻撃的のように思えただけだ
 それだから見当違いと言うことだ」
『ホラ、ピーマン食いな美味いぞ』
「悪いが普通の食物は俺に合わない」
246哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/29(火) 02:23:09
帰り際の通路。
「考えって行動しろって、あんただって私見て結構楽しそうにしてるじゃない」
血風(>245)を見て、哀は笑いながら言った。
足は止めず進んでいると、呀風が現れ、哀は立ち止まった。
「いくら主だからって忍者がプライベートべらべら喋っていいの?」
呆れた顔をして、哀は言う。
「まあいいわ。こちらこそよろしく。あなたのこと、なんて呼べばいいかしら…呀風?それとも舞ちゃん?」
わざと「舞ちゃん」を強調して哀は言った。
「なんにしても女の子が増えるのはいいことよ。私は女の子なんて言える年じゃないけど、たまちゃんにマコちゃんもいるしね」
明るく笑って、また歩き出した。
ふと、哀は思い出す。
247哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/29(火) 02:23:48
(あ!“人外用”のケータイはバイブにしてあるんだった。まぁ、別に言わなくていいわよね)
口には出さず、そのまま歩き続けた。
(赫マントさんにハルとかたまちゃんみたいに人外はだいたい友好的だし、忍者の威厳もあるだろうから侵入したことに気付かなかったってことにしてあげましょ)
表情は変えず、哀は心の中で冷笑を浮かべた。
「色々秘密にしちゃってるけど、秘密だからいいのよね」
そう呟く頃には、自室に到着していた。
部屋に戻った哀は、インスタントのコーヒーをいれて、自分がいつも座っている椅子に腰掛ける。
248哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/29(火) 02:24:58
間もなくして部屋に来たマコ(>241)の謙遜した言い方に、哀は首を振る。
「謝らなくていいの。勘違いしたのは私の方だし」
明るく笑い、そしてコーヒーを一口。
「それにね、染まらなきゃやっていけないでしょ。ここにいるってことは、単に殺人犯になったってわけじゃない。殺すことが……正しいってことになるの」
静かにそう告げると、哀は傍らに置いた角砂糖の瓶から角砂糖を2、3個足し、「砂糖が少なかったわね」と漏らした。
249哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/29(火) 02:25:44
コーヒーを飲み干すとケータイを覗く。
画面には館の部屋割りが映り、一(>244)部屋が点滅していた。
哀は住人達の自室にカメラや盗聴機を仕掛けるのは嫌だった。密かに雑役夫に命じ、住人の部屋のカメラと盗聴機は全て外せた。
だが代わりに、ドア、窓、天井等、至る所にセンターや探知類が設置されている。
「イチくんが部屋を出たわね…さて、何かしら」
哀は凛とした笑いを浮かべ、この部屋にやってくるであろう一を待った。
250呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/29(火) 06:46:38
>246-249 哀
「考えて行動しろと言ったのはそっちの為でもあるんだがな
 だが、予想を超えて行動するのを見ているのは楽しいな」
『俺は親父に男として育てられたからこんな言葉使いなんだよ!
 ちゃん付けで呼びやがったらブッ殺すぞ』
「呀風で呼んでやってくれ
 マスターには隠さず教えろとの父親の教えなのでね、別に知られて困る事では無い
 俺が知られて困る事は戦闘技術と戦闘パターンだ、それ以外はどうでも良い
 だがな、雨風の場所は知って置いた方が良いぞ
 奴は電磁飛翔体加速装置付き銃の着弾より早く動ける」
『雨風の場所が分かった所で、人間の肉眼じゃ反応出来ない速度だけどな
 それとなー、雨風は時を操れてー、俺は風を操れる
 ま、そんなトコ、説明って以外と面倒だな』
251玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/29(火) 11:09:27
>237 あかにぃ
あかいおはな、たまにくれる?ありがと、あかにぃ。
あかいろきれい♪たま、あかいろすき。

>238−239 あいねぇ
あいねぇ、あんまりあいねぇのととさますきじゃない?たま、きらい、かかさま。
かかさまとってもこわい。すぐかみつく…。

>241 まこねぇ
あたまなでなで♪ありがと、まこねぇ。たまもあたま、なでなでする。

>242 いちにぃ
だいじょぶ、だいじょぶ。いちにぃやさしい。またぷりんあげる。
げんきだす。

>245 かぜにぃ
おにんぎょ、おはなしする?すごいすごい!
おにいぎょ、おなまえ、ないがいい?
人形「……お嬢が決めて…」
んじゃ、きゃさりん。
人形「…それは勘弁…」
いせわん。
人形「…お嬢」
むろと?
人形「遊んでいる…?お嬢…」
おにんぎょ、おなまえ、どうしよう?
252玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/29(火) 11:25:46
>246−249 あいねぇ
あいねぇ、たのしい?げんき、げんき。げんき、いいこと。
たまもげんき。いっぱいあそんでいっぱいねる。

>250 かぜにぃ、ねぇ
かぜにいきょうだいいる?たま、ねぇたちたくさんいる。
みんな、たまとおなじおかお。ととさまよくまちがえる。
いちばんうえのねぇ…、かかさまにたべられちゃった…。
253ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/29(火) 16:48:05
賑やかになったなぁ…。
血風も玉梓も兄弟姉妹がいるんだね。兄弟がいるってどんな感じなのかな?
254赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/03/30(水) 05:34:18
>240
心が洗われるとノ返答は僕もニコニコ気持ちがいいよ心通えば言葉に心それは誰でも一緒
染まればいいよ人は皆望んでいるそしていつか楽しく遊んで笑って黄昏は泡と一緒に棘に消えるんだ
ではまたいつか

>241
噂は何を超えて大きく怖くなるそれの犠牲の一つは僕一人
君怯える事でも昔の色は褪せて黒くなってもう揺れないはずだってもう君は僕も皆一緒だから
非力でも近づけば近づくほど人から離れていくよこれも同じきっと

>242
はじめましてよろしくね僕は赤赤まんと君もここの人ここを生きる仲のいい人だよ
人は黒と白黒暴れ喰う白染まるあなたはどちら?
お近づきの印握手繋ぐよ指触れて互い暖かくでも僕は冷たいだろう?

>245
生きるため理解できるよ青空眺めてぽっかり穴空いてても何時までも何時までも癒えない乾き
後悔無いようにそこにいるんだ僕はいつも聞いてきた言葉を忍者は影に溶けて消えてしまうと

>249
家は貴方と同じなのでしょう哀さん館と固まってもう硬い硬い鎧を着て中から一緒に黒い鉛
でもここにいる僕は楽しいからいつでも揺られでももしかして事切れ冗談ケラケラとでも見られてる?

>250
やあ始めまして君は血風下の子小さいけれど大きな故遺志強くて色明かり燈っている
灯るのは濁り無くでも僕は個当たって屍互いに釣って終わり君白い顔白い顔
永くどうぞよろしく

>251
良かった気に入って心からまた流れる吸いて血が瞬き分だけ暖かい
赫好きいい子僕も好きだ触っては消えずに有って無くならないほどの黒と奇麗な紅
白のお似合い瞳赤桃をつけて一緒にいつか人と契り結ばれる
だから誰でもたまちゃん未来は忘れずに

>253
賑やか声が好きだ全ての僕は遊びを為して洗いたい服から色落とせず願い涙を流す
声は流す全部を色落として黒して白とも終わって
一つの僕は思ってた一人また一人とでも僕子君永久に産んだ人は空に帰え
255ハル ◆pSb5TMFONI :2005/03/30(水) 12:55:40
>254 あかにぃ
すきないろ、あかとしろ。ぴんくもすき。
あかはあかにぃのいろ。たまのおめめのいろ。しろはたまのかみのいろ。あかとしろ、まぜまぜするとぴんくいろ。
たまのみらい?なんだろう。おおきくなったらおよめさんになりたいな。
256玉梓 ◆0J6kg0nU7I :2005/03/30(水) 12:56:32
>254 あかにぃ
すきないろ、あかとしろ。ぴんくもすき。
あかはあかにぃのいろ。たまのおめめのいろ。しろはたまのかみのいろ。あかとしろ、まぜまぜするとぴんくいろ。
たまのみらい?なんだろう。おおきくなったらおよめさんになりたいな。
257名無しになりきれ:2005/03/30(水) 12:58:50

    ゚  ゚
  / /
( Д)
258名無しになりきれ:2005/03/30(水) 18:44:52
これにて閉館。



       〜完〜
259哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/30(水) 20:08:38
「あ〜面白かった」
哀は暇潰しに読んでいた小説(>258)を閉じた。
「同じ館の話でも、やっぱり推理小説ってのは面白いわよね」
血風(>250)達に話題を振ってみる。
だが、すぐさま「気にしないで」と訂正すると、呀風を見る。
「やっぱりちゃん付けは嫌?…ならいいわ。改めてよろしく、呀風」
残念そうにそう言うと、今度は血風に目を向ける。
「それと血風、私だって一応…考えてはいるのよ。状況判断は、まだ未熟かもしれないけど、考えてなきゃすぐ死んでるわ」
少し頬を膨らませ、まるで子供が駄々をこねるような表情をすると、さも怒ったかのように椅子を回して血風達に背を向けた。
表情は変わり、険しい面持ちになった哀は
(厄介な能力ね…味方な大手を振って背中を任せるけど、敵に回ったら……ないとは思うけど)
と、血風達に対する考えを纏めていく。
260哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/03/30(水) 20:20:23
百面相のようにころころと哀は表情を変える。玉梓(>251-252)と顔を合わせた時には、既に険しい表情は無くなっていた。
「そうね…父親は、苦手ね。母親は好きな方。たまちゃんとは正反対ね」
くすりと笑う。
「私は遊ぶの勘弁よー…立て続けに間の悪い来館者。今度はその来館者と、たまちゃんが遊んであげてね?」
哀は玉梓に微笑みかけ、そう言った。
と、そこにハルがやってくる。
「あ、ハル!随分賑やかになったわよね」
楽しそうにそう話す。
「私も…デビューしちゃったし」
寂しそうに付け足した。
ハルから目をそらし、赫マントに見る。
「…帰る家はありません。私にとってはこここそが居るべき場所だと思っています。だから、住人はみんな大切ですし、楽しいですよ」
261偵察班:2005/03/30(水) 20:31:33
霧の中にどっしりとそびえ立った、古めかしくも重厚感のある建物。

殺人鬼博物館(旧秘宝館)。

その正面玄関を遠巻きに、自動車の中から双眼鏡を通して眺める人物が居る。
この国では多く普及している車種のセダン車に乗り、殺人鬼博物館周囲の偵察
を行っていた。双眼鏡の先で、正面玄関が開くのを捉えた。若い女、少女らし
き姿の人物が出てきた。何の変哲も無い、一般人のようだ。双眼鏡を持つ男が
運転席に座る部下に指示を出す。

「今、女が出てきた。追うぞ。チャンスがあればさらう」

二人の乗る車は音も無く発進する。内部機構に施された特殊改造が、尾行に
は邪魔なエンジン音を消していた。博物館からどこかへ出かけるらしい少女
の追跡を始めた。
262雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/30(水) 23:56:18
>251-252 玉梓
「残念ながら、名前を付けるのは得意ではない」
『そんじゃ、シーズなんてどう?
 種って意味だけど気に入らなければ別のでも良いぜ』

「この隣に居るのが兄弟だ」
『量産兵器って事か、命を無駄に作ってるのは許せない!』
「同じ顔ってのが嫌だな」
『そう言う問題じゃ無いだろ〜、兄貴ぃ〜』

>253 ハル
「五月蠅いだけだ」
『そりゃねーよ、兄貴ー
 この可愛い妹を前にしてよー』

>254 赫マント
「乾きと言うより、俺の場合は体温を保つ為・・・・・・・似たような物か」
『宜しくー、呀風って呼んでくれ
 だが、ちゃん付けするのは止めてくれよ』
263雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/03/30(水) 23:57:00
>259-260 哀
「申し訳無い、推理小説には興味は無い」
『字ばっかだもんなー、マンガの方がまだ良いぜー
 ん?おお、宜しくなー、この男気全開の俺様にちゃんは合わん!』
「嗚呼、未熟だもっと考えろ、俺が居るときは良いが
 居ない時もあるからな、マスターには、もっと強くなってもらう必要がある
 呀風は味方だが、雨風は今回は敵だ、一番厄介なのが敵に回ったな・・・・」
など話していたら、扉がガタという音がした
「さて、雨風の登場だ、マスター下がっててくれ」
と言い血風は何もない所にピアノ線を張り巡らせようと、ピアノ線を放ったが
敵を切り裂く為に出した物だが、逆に引っ張られて、両腕ごとピアノ線を持って行かれた
【遅いですよ、兄様】
「随分と余裕が出来たな雨風、それぐらいでは俺は死なない」
【挨拶ですよ、血風兄様、これからが本番です】
と言い雨風はまた姿を消した、部屋の中を駆け回っているだけだが凄まじく速い
血風は霧となりて襲い来る雨風の攻撃から主人を守る為
霧と化した身体の中にあるピアノ線を編み込み布のようにして防いだ
雨風の攻撃は連射性の無い二丁拳銃による物だが雨風の手に掛かればマシンガンにもなりうる
血風は霧と実体を部品事に分けて戻したり霧になったりを繰り返して攻撃と防御をしている
二人の速度は既に反応速度を超えていて、呀風でさえ二人の速度を捕らえることは出来なかった
そして、戦いは血風が雨風の首を地面に押しつける形で終了した
【やはり・・・・兄様はお強い・・・・】
「当然だ、まだ負けてやるつもりは無い・・・から・・・な・・」と言うと血風はその場に倒れ込んだ
それも当然だ血風の現在の体温は−15度、流石の血風も生命の維持が危うい体温だ
264冷音:2005/03/31(木) 04:43:57
…ここは…どこ…?
265赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/03/31(木) 07:25:20
>256
いろんな色良くわかったね君が一つ眼で追いながら君は一点無くすくすくと
お嫁さんきっとなれるさ素敵な思いで水に濡れた朽ち過去は乾いて奇麗な未来
僕見れる日まで見ているよだからずっとここにいてね

>257
目が取れて間が甥僕は指で零さぬように

>258
概ね

>260
その言葉は僕からも好きと言うここの場所は不思議で赫い人沢山集まり一つ毀れない独りは嫌いなんだろうね人は
僕も求めてやってきた暖かい部屋暖かい世界を哀さんそう言って僕は心から顔が解けていくよ
砂を弄って血を弄るだけ僕らは特別じゃないんだ黒を潰す無邪気な透明なんだ

>261


>262
乾きは蝋燭繋ぐ命君思うならきっと同じモノだよ君も僕も逆さまに出て声から運命経て
ふふふ呀風さん僕は永久の子君君より僕は年下なのかもしれない
並んだ言葉は大勢生きてまた死んで僕は年を取らないからね
そちらは誰

>263
ころころ蒼く冷たい気もするいろんなところへ来てまた前にやってきて
君も塗られたのかい?いろいろ暖かく手を差し出すよ
266半魚人:2005/03/31(木) 12:20:02
煮て良し、焼いて良し。さあ、ヲレを喰ってくれ!
267名無しになりきれ:2005/03/31(木) 17:41:22
(・ω・)きゅー
268神来 ◆Xf9MtvlfmU :2005/03/31(木) 21:58:28
「リトルプリンセス、どうかお戻り下さいませ・・・」
小柄な少女が異形のモノ達に囲まれていた。
「・・・・帰るのは、いや」
少女はそう呟やくと手にした刀を異形のモノ達に振りかざした。



・・・お邪魔します。あ、すいません・・・入り口前、汚してしまって・・・。
後でちゃんと片づけますのから・・・。えっと、此処に暫らく置いてもらえませんか?
駄目でしたら・・・すぐ出て行きますが・・・。自己紹介、します・・・。
名前 神来(シンク)
通り名 リトルプリンセス
殺害人数 100人以上は確実
主な手口 刀で斬殺
生年没年 知らない・・・
知能指数 普通
犯歴 ・・・?何、それ・・・?
年齢 130
性別 女
国籍 ヒトクイ王国
生年月日 10月15日
嗜好 甘い物
性癖 ・・・?
性格 幼く、非常に無口で必要最低限のことしか話さない。束縛されることを嫌う
来館者への一言メッセージ ・・・宜しく、お願いします・・・。
269マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/03/31(木) 22:31:27
「風邪・・・かな」
突然ガンガン鳴り始めた頭を押さえながら、マコはふらふらと館を徘徊する。
館は広く、歩き回るだけで暇つぶしになるのは良いのだが、体調が急に悪くなった時は大変だ。
自室に戻るまでに倒れなければいいが。

>>266
「……いただきます」
マコは棒で半漁人を叩いた。叩きに叩いた。
数分間叩き続け、息の根が完全に止まったのを見届けると、死体を厨房へと引きずっていった。
1時間ほどして、血まみれになったマコが半漁人の背骨を持って厨房から出てきた。
「今度は棒の代わりに……これを使おう…」
厨房には、全く口がつけられていない半漁人のミンチだけが残っていた。
「ふぅ……少しは、頭痛が治まった……かな」

>>268 プリンセス
よろしく…。えーと、ヒトクイ王国……って?
270カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/03/31(木) 22:52:41
>269
「よろしく、ヒトクイ…という事は俺と同類なのかな?」

>269
「なっ!何だ…この臭い!?」
夕食を作る為厨房に入ろうとしたカイトは部屋に充満した異臭に顔を背ける。
生臭い臭いに耐えつつ何とか臭いの元へたどり着いた。
「なんだ…これ…挽肉?」
台の上に放置された大量のミンチを睨みつつ換気の為、窓を開く。
換気扇が使えれば良かったのだがあいにくここの電気は止まっている。
「今度館長に頼んでみようかな…電気…演出にしても今の時代に電気無しは辛い…
 所々に隠されてる変な装置の電気を少しこっちに回してもらおう……」
厨房全体に充満する臭いは窓を開けたくらいではなくなりそうも無かった。
とりあえず青年は臭いの元である魚のような物のミンチをゴミ袋に詰めて捨てた。
「臭いものには蓋…ゴミ袋に入れてもまだ臭うな…業者の人には頑張ってもらうかな」
これだけの臭いを放つものを館内に置いておくわけにもいかず、
ゴミ袋二つ分のソレを持って少し遠くのゴミ捨て場へと持って行った。
「明日が燃えるゴミの日でよかった…危うく袋から漏れるものまで充満するところだ…」
恐らくゴミ捨て場にはあの臭いが充満した事だろう、非常に近所迷惑ではあるが気にしない事にした。
「まぁ…中身は肉だけだからばれないだろう…さて、この臭いじゃもう料理は無理だな…
 またコンビニ弁当かなぁ…今月キツイな……」
哀愁を漂わせつつ、青年は厨房を後にした。
271神来 ◆YTY4R.Cn.Q :2005/03/31(木) 23:28:03
トリップ変えました・・・。

>269 マコさん
宜しく・・・。
ヒトクイ王国・・・名前の通り・・・。
そこに住んでる人達(人間ではない)は人肉が好きで食べるの・・・。わたしは・・・・人肉キライだから食べないけど・・・。

>270 カイトさん
わたしは・・・違うよ。甘いお菓子が好き・・・。
272異形のモノ(下級):2005/04/01(金) 00:14:37
ギェッ、ギェッ、ギェッ。
りとるぷりんせす、城ニ連レテ戻ル!きんぐ待ッテル!

異形のモノ(下級)×10匹がやって来ました。煮るなり焼くなりお好きにどいぞ。もちろん、相手にしなくても良しです。

異形のモノ(下級)
貧弱だが後から後から仲間を大量に呼ぶのでやっかい。
273魔物ハンター:皇紀2665/04/01(金) 08:36:15
狩ってやるぜ!此処の奴等全員狩ってやる!!
274おばさん集団:皇紀2665/04/01(金) 08:53:22
バーゲンセールがやってるってここ!?
275人面犬:幸せ探して30/04/01(金) 20:32:38
ここはどこだわん!
怖いのがたくさんいるわん!
276名無しになりきれ:幸せ探して30/04/01(金) 20:53:19
>>275
サイトーさん思い出したじゃねーかw
277赫マント ◆lOl9.3Jh5I :幸せ探して30/04/01(金) 21:16:12
>266
片口声上げてその循環汁は何の為?でも僕は拒もうとはしないだって君は求めているから
赫を見せていい色でもマコさんに取られちゃったね少し残念

>267
泣き声少なく大きい気?永く遊びたいな前までも僕は可愛い声を
こちらへおいでよ手の鳴るほうへまた遊びたいんだ手で転がして泣いてその紅見せて

>268
始めまして心は少し温かい手絡まって僕は赫まんとよろしくね
美しい女性だ声と年君も僕の類これから見てる日まで僕ずっと見ているよ

>269
やあこんにちは苦さはいけないよ僕も応援してそこまでお節介口にふふと確り含んでね
今頭痛薬誰からか貰ったよ誰だろう欲しいならあげるね無くてもお大事に

>270
其黒集って取り込んでぽつぽつ穴灰汁滲んでいい匂いとは言えないの
カイトさんありがとう

>272
泣いてしまって黒

>273
伸ばすよ手を連れて行くよ攫うよ囲って今密閉の部屋
笑って笑って血を出して切り離して…

>274
満月とピエロはは楽しいよ

>275
お手をどうぞ

278哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :幸せ探して30/04/01(金) 21:26:25
館の玄関の扉が開く。
「ただいまー…って、相変わらずの薄暗い雰囲気」
哀は苦笑する。
何処に行っていたのか、それはまた後の話…。
「血風達に留守番任せたけど大丈夫だったかしら。…っと、来館者名簿と住人票を確認確認っと」
そう言うと、どこからともなく紙が舞い落ちてくる。
「雑役夫さんが何でもしてくれるこのシステム大好き」
哀は紙を見た。そこには>261-277までの出来事が事細かに書かれている。
「ふーん…新しい住人…」
深みのある笑みを見せて哀は足を進め、自室に向かった。
279雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :幸せ探して30/04/01(金) 23:52:45
>265 赫マント
【あ、これはこれは私は雨風と申します、以後お見知り置きを】
『何のんびり挨拶してるんだよ』
【血風御兄様の事ですからどうにかなるでしょう】

>268 神来
【私は雨風と申します、どうか宜しくお願いします
 えっと・・・・すみません、今取り込んでまして・・・・私だけ紹介させて頂きます】
と雨風が笑顔でそう言うがその笑顔には冷たさも混じっていて笑顔だと言うのに
襲いかかって来る様な雰囲気があった

>272
『な、なんだコレ!?とにかく追っ払う!』
と言って呀風は豪風を作りそれらを全て吹き飛ばした

>273
『兄貴、人間殺して来たぞ』
と言って呀風が勢い良く部屋に入ってくる
【い・・・何時の間に・・・・】
そして、血風にと血液を飲ませる
血風は無言で立ち上がり呀風の言うことを全く聞かずに何処かに行ってしまった
『兄貴調子が悪いのか?』
【それほど心配する事ではありませんよ、御姉様】
『それは、お前が心配しなさすぎなだけだ』

>274
【バーゲンセールは・・・やっていないと思います・・・・】
『そうだ、さっさと帰れ!』

>278 哀
「お帰りなさいませ・・・・我がマスター」
【えっと・・・私は雨風と申します、どうか宜しくお願いします】
280警察官ポリィU:幸せ探して30/04/02(土) 09:26:17
再び参りました。貴方がた全員しょっぴかせてもらいます。
抵抗するならどうぞ、こちらは100丁の機関銃でミンチを作る用意があります
から。

281哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :幸せ探して30/04/02(土) 13:40:27
自室に戻り、哀は定位置にあるいつもの椅子に座る。
血風達(>279)が現れると、哀は微笑んだ。
「ちょっと用があって館を開けてすまなかったわね。えっと…雨風ね、よろしく」
哀はそう挨拶して、持ち帰ってきた書類の整理を始めた。
が、整理する間もなく、外が騒がしい。
「何かしら…?」
哀が外に出ると、そこにはポリィ(>280)や警察官達が。
「タイミングがいいわ。えっと、確かこの書類だったわね」
一枚の紙を取り出し、哀はポリィに見せつける。
「はい。館に関係する全ての事柄は合法化されました。この館の警察及び軍等の介入は、全面的禁止。介入した場合、逆に貴方達が極刑に処されます。…この意味、おわかり?」
哀は冷笑を浮かべると館に戻った。
「血風、攻撃を仕掛ける素振りを見せたら、殺っていいわ。貴方達に機関銃は通用しないでしょ」
冷淡にそう告げて、哀は部屋に戻った。
282警察官ポリィU:幸せ探して30/04/02(土) 13:58:32
例えこの身が引き裂かれようと参ります。
283シャア少佐:幸せ探して30年,2005/04/02(土) 19:45:24
デニム曹長! ジーン軍曹とスレンダー軍曹を連れて、殺人鬼博物館を
偵察してくるのだ。
284銀髪の蜘蛛(志賀 了) ◆lxPQLMa/5c :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 01:05:14
一人の男が現れた。
長身で細身、両腕に蜘蛛の巣、左目の周りにタランチュラの刺青。
手にした釣竿程の武器、その刀身から滴る血の滴が地面に点々と後を付けている。

「…うふふぅ…血の匂いがする…あぁいけない…帰らなきゃ…でも…ボクこの匂いには弱いんだ…」

恍惚とした目のらんらんと湛えられた光が、周囲を照らしているかのようにすら見えた。
「…なんてボクは卑しいんだ…」
男はさらに恍惚としながら、男にとってまったく得体の知れないはずである館の門戸を叩いた。
「こんばんわ…イイ夜だねェ…」


名前 志賀 了
通り名 銀髪の蜘蛛
殺害人数 数百に上る
主な手口 細身で刀身の極端にやわらかい剣「蜘蛛の糸」で相手を縛り、輪切りにする
生年没年 昔のことはよく覚えていない
知能指数 かなり高いが、通常時はただの天然そのものでアホにしか見えない
犯歴 職業、殺し屋。として裏ネットオークションで出来るだけ標的の命を安く買い叩いて、快楽の為に殺してきた
年齢 20代半ば〜30手前
性別 男
国籍 日本
生年月日 不明
嗜好 アイス好き
性癖 「…ボクは殺しの度に勃っちゃうんだ…卑しいよねぇ…」
性格  通常時 かなりの天然。変身時:極度に残虐で残酷で残忍。
備考 なんらかの故あって妻と子供を殺した経歴の詳細を忘れる為に殺し屋としての人格を作り上げた二重人格者。
但し、現在のところ完全に分裂しているわけではなく、両方の記憶が残っている。


285赫マント ◆lOl9.3Jh5I :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 01:30:31
>278
これはこれはこんにちはある朝歌って長い長いこの日は楽しかった?
でも事言わないよ僕

>279
ええ凛とした透き通って僕のありがとう君雨風
僕は好きだよ雨も風も濡れてて音がするんだ乾いて音がするんだはらはらと
妹さんもふふまた今度

>280
青い

>281
そうなの僕はどっちもでいいんだ哀さん蹲ってまた昏睡して死にたいときはあるはずさ
胸焦げてもぽっかりと青い空目はまだ真っ黒泣きそうそう思わないかい?

>282
あ黒

>283
どろり懐郷あなたは何時か

>284
新しい人だね車輪はまどか180回って君も沢山のいい色
黒と赤君も好きかい?楽しくやろうね乾いても満たされても一つ摘んでくしゃりと零さないように
286銀髪の蜘蛛(志賀 了) ◆lxPQLMa/5c :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 01:40:20
>282>283

「あれ…?」
ノックをする程度の力にも逆らわずに、扉がわけもなく開いた。
「鍵はかかってないのかァ…ふぅん…尤もここに鍵を掛ける必要なんてないよね…多分ここの人はボクと同じだから…あれぇ?」
間の抜けたような大きな声に扉の向こうに居た三人の闖入者が驚き振り返る。

「えらくまた不釣合いな組み合わせだねェ?警察官に…そっちの二人は軍人?なんだかよくわからないけど場違い過ぎて緊張感失せちゃうじゃないか。あははは」
手に手に銃を構えた三人を全く恐れることのない蜘蛛は、ふっと突然に大笑いを止め、一言だけボソりと漏らした。
「安全装置は外して…」
ギョッとした三人が慌てて己の銃を見遣る。
あまりの出来事に動転しきっていた三人は、それぞれが手にした銃の安全装置などとうに外してあることを思い出した。

時すでに遅く、三人は手にした銃諸共、何か細いロープのような物に巻かれているような全身の異物感を察すると共に、失敗した達磨落としの如く体の部位を等間隔に輪切りにされる。
地面へとぼちゃぼちゃと音を立て、血と内容物を四散させながら蜘蛛の背後で三人分の肉の山が出来上がる。

「誰かを殺そうっていうのに…平常心が無さすぎなんだよ…お粗末だね…プッ」
何処を見るでもない目つきが露悪的な笑みに細められる。

…それにしてもォ…イっちまったよ…やっぱり、殺しは…イイv」


287志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 01:53:47
一頻り達した開放により、志賀の両腕と左目の上の刻印が掻き消え、髪も目の色も黒へと戻っていく。
「あ、こんばんわ…」
赫マントの登場にもあまり驚いた様子もなく、淡々と挨拶をしてみせた。
「黒とか…赤はあんまり自分が身につけるには好きじゃないんですよ。なんだか黒は闇、赤はどうしても血を連想してしまうでしょう?
だから気味が悪い、というわけじゃないんですけどね。本物の闇や血…そのものには到底及びがつかない…本物がイイんです。ボクは卑しいから。」
まるでサラリーマンが事業の説明をするかの如く、殺人鬼かもしれない男に向かって淡々と話す志賀。
「それと…楽しくやりたいのは山山なんですが」
くるりと振り返り、照れくさそうに屈託無く笑ってみせながら志賀はこう言った。
「その前に、お風呂ってありますか?実はちょっとパンツが冷たくて…」
288雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 02:35:17
『そういや、紹介まただったな!』
【ついでと言うことで私の紹介もさせて頂きます】

名前        霧斬 舞 / 霧斬 心
通り名        呀風  / 雨風
殺害人数      殺してネェ / 戦場に居ましたから沢山です 
主な手口 豪風で鎌鼬を起こす / 射殺が主流ですね
生年没年    1990〜    /   1995〜
知能指数    普通だ!   /  どうでしょうかね
犯歴       無し     /  大量殺人
年齢       15      /   10
性別     女だ!悪いか!? /   男です
国籍     日本       /   日本
生年月日  1993年4月4日    / 1995年9月9日
嗜好    平和が一番!    / そうですね・・・・好きな物は有りません
性癖    誰が言うか!   / 幼いため、まだと言った所ですね
性格    俺は俺だぜェ   / 微妙な所ですね、優しくも無い、冷酷でもありませんし
来館者への一言メッセージ
      よろしくな♪   / 殺されない事を祈ってます、悪魔にですが

>281 哀
「マスター、了解しました、呀風、雨風行くぞ」
『でもまだ、攻撃してねぇぞ』
「マスターは攻撃する素振りをしたらと言った
 切り裂かれようと来ると言う事を言っている
 つまり攻撃を予想している、それを受けようと来ると言っているのだ
 相当自信が有ると見た、慎重に行動する事だ」
【了解しました、御兄様】
『待て!俺は血液が無くても、黒心臓を持ってるから血液は必要ない
 それと、俺は殺人は好きじゃねー!』
【あっ、御姉様】と走っていく呀風を止めようとする雨風
だが、横から血風により止められる
「好きにさせておけ、お前と同行させる方が危険だ」
【そ、そうですね、黒心臓を持ってるとは言え
 まだ、殺しの経験は有りませんからね、此処で精神崩壊されても後々厄介ですしね】
「予定は変更だ、雨風お前は此処に居ろ、マスターを死守するのだ」
【御意】

>285 赫マント
【あ、こんばんわ】
笑顔で有りながら冷たい表情であるのはさっきから変わらない
本当の笑顔に有る暖かさが無い、簡単に言うと作り笑い
【あ、分かりますそれ、私も雨は好きです、天からの恵みですね
 残念ながら私は風は好きではありません、風が強い時は標準が合いませんから】
雨風は銃は本当に好きなので有ろう、作り笑いから満面の笑顔になっている
【あ、すみません、こんな話しつまらなかったですね・・・・ごめんなさい・・・・】

>284>286-287 志賀 了
「こんばんわ、今日は良い夜だな」と言って天井を歩いて現れる
「同じ様な武器か・・・・もし、良ければその死体の血液を我に譲っては貰えないか?」
と言い静かに素早く地面へと着地する
「風呂・・・・・部屋に有るだろう」懐かしむような素振りを見せてから、そう答えた
そして、血風は背中を見せてゆっくりと何処かに歩いていった
289哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 04:57:56
今、自室には誰もいない。
いや、いるのかもしれない。
隠れるのが得意な住人は結構いる。
「仕組まれた運命…信じる?」
誰にでもなく、哀は話を始めた。
「この館に初めて足を踏み入れた頃も同じようなことを言った。仕組まれてるのね…って。誰彼死ぬのは仕方ないわ、それが組み込まれたシステムなんだもの」
ぶつぶつと話す哀の表情は、どこかしら寂しげだった。
「決めたの。私も殺人鬼になろうって。でも…余計な犠牲は駄目でしょ?やっぱり。だから警察とか軍とか一般人とか、第三者からの干渉は極力できないように手配した。それでも介入者は来るでしょう、この館には引き寄せる力があるもの」
悔しげに笑い、哀は続ける。
「売れない小説家が何でそんな手配ができる…なんてのは愚問よね」
短い溜息をつくと、
「貴方の娘だもの…父さん」
そう呟き、ベッドに倒れ、哀はそのまま就寝してしまった。
290志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 08:50:43
>288の申し出を快諾し、指定の自室へ向かうと、了はその日の汗と血と精液を流し、早々に床に就いた。
翌朝…
了はいつものようにいつもの時間きっかりに目を覚ますと、いそいそと手荷物の中からスーツを取り出し、顔を洗い、髭を剃り、身支度を整える。
「二足の草鞋ってのもここじゃ珍しいんだろうな…」
ぼやきながら鏡に向かってネクタイの形を整える。
その中には、どこからどう見てもちょっとすっとぼけ気味の平凡然とした出社前のサラリーマンが映っていた。
世を忍ぶ仮の姿、とでも言おうか、それともこっちが本体なのか…志賀 了の普段の姿はごく普通の一般企業に勤めるサラリーマンなのであった。

「今夜は帰ってきたらここの館長さんにパソコンつないでいいか聞いてみなきゃ…いってきます!」
了は扉を開け、意気揚々と朝日の中へと歩き出していった。
291煉獄 ◆AveZjb9Qmw :幸せ探して30年,2005/04/03(日) 14:57:18
名前 アンリアル
通り名 煉獄(れんごく)
殺害人数 沢山
主な手口 大鎌で斬殺
生年没年 忘れた
知能指数 普通・・・だと思う
犯歴 つまみ食い
年齢 何才だっけ・・・
性別 女
国籍 魔界
生年月日 1月1日・・・だった気がする
嗜好 月見うどん
性癖 たぶん普通
性格 自分じゃよくわからない
来館者への一言メッセージ こんにちは・・・。それなりに・・・宜しく・・・。
292マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/03(日) 20:26:25
>270 カイト
あ……誰か食べるかと思って…ごめんなさい

>271 神来
…そう、人肉が……わたしも人肉は…食べたくないわ。
どんな味かは…興味あるけど……。

>277 赫マント
ありがとう……あなたの薬のおかげで…少し良くなった…
もう少し安静にしてれば……治ると思う…

>284 了
よろしく…仕事もち?
大変ね…頑張って……

>288 呀風&雨風
…よろしく。
弟さん、若いのに戦場に……凄いわね

>291 煉獄
こちらこそよろしく……
…鎌。……いいエモノね。

ここ数日で館には何人かの来訪者がやってきた。
痛む頭を押さえて簡単に挨拶だけ済ませると、マコは自室に戻った。
赫マントにもらった薬を飲んで、再び眠りにつく。
「…ふぅ。早く治して……また、獲物を………zzz」
293赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/04/03(日) 21:01:58
>287
ふふ僕のトイレは使わないでね

>288
黒い鉛を頬擦って本当に好きなんですね一つ込めて流れるほどに目無くて心も真っ直ぐとした人でしょう?
話せて僕も暖かいよ今でもでなくても良かったら銃のお話でも僕にもっと詳しく呟かせて御出でよ

>289
誰にも語りかけてないよ哀さんこれは僕の迷妄亡き対比とくれば僕らもそれは求めているから
在り来たりと自分の我侭でもどんなに拘っても中身も外も完全じゃないんだでもここに用があって其を埋めるんだ
お休みなさい

>291
煉獄僕は見たよ天使放り投げて炎に晒して這い出ないといけないんだ箱からは生きるの途方
煉獄さんも僕の類だねまた熱そうな手こんにちはまたこれからよろしくね

>292
受け取ってくれて僕も嬉しいよ其も要であったら声を掛けて耳で感じて手で受け止めて
又暖かく逆さまに部屋の前までまたさようならお大事にお休みなさい
294煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/03(日) 21:04:37
>292 マコさん
宜しく・・・マコさん。エモノって・・・ぼくのこと?
・・・具合悪そうだね。お大事に・・・。
295煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/03(日) 21:34:31
>293 赫マントさん
こんばんは・・・。宜しく・・・。
そうだね・・・。似たような類い・・・かな。
296今週の侵入者:2005/04/03(日) 21:58:16
*博物館への来場者アリ!*

名前 明日香
性別 女
年齢 22
職業 格闘家
戦力 19(平均的な常人が10)
背景
全国の格闘技イベントやTV番組などにも出演する、新進気鋭の若手格闘家。
自分をアイドル扱いするマスコミや、性別を理由に対戦を拒否する格闘界に
嫌気が差し、裏世界の道へ入った。殺人鬼博物館の住人たちの強さを測るた
めに、某組織が送り込んだ刺客。「締め上げて、異常者どもに泡吹かせてやる」

名前 ツムゴロウさん
性別 男
年齢 60
職業 動物使い
戦力 7(動物の戦力が5〜30加わる)
背景
動物と触れ合えるテーマパークを興すが、臭いがきつすぎて倒産させてしまう。
残った莫大な借金を返済するために、殺人鬼博物館の攻撃を請け負った。債権者
から隠しておいた動物(小型〜猛獣まで)を連れて、殺人鬼たちを皆殺しにしよ
うと企んでいる。「いや〜、動物も殺人鬼も皆可愛いんですよ〜!ん〜むちゅむちゅ」
297志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :2005/04/03(日) 22:12:43
「ただいま〜」
普段なら間違いなく誰も口にしないであろう、マヌケな声が殺人鬼博物館の玄関に響いた。
「さて…コレ冷やしておかなきゃぁ。」
袋一杯の人数分用意されたアイスを持って冷蔵庫に向かいながら独り言を洩らす。
「フンフ〜ン♪アイスなんていかがですか?あ、いーすねぇ、なんて。プククク」
相手が血風あたりでも天井から墜落しそうな寒い寒い駄洒落を一人しゃべくりながら冷蔵庫のある厨房へ向かう。
298志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :2005/04/03(日) 22:49:38
あ、同期の来館者さんが増えたみたいだね。挨拶しておこうかな。

>291 煉獄
はじめまして。
アイス食べる?
…あ、手は洗わないとダメだよ。

>292 マコ
初めまして。
うん、一応サラリーマンもしてるんだ。
殺し一回の報酬だけでも、大体一ヶ月ぐらいは暮らせるんだけどね。
それでもボク達はなるべく安く請け負うようにしてるから一回2,30万ってとこかな?
食いっぱぐれはないんだけどさ、昼間から三十男がブラブラしてると怪しまれるし、張り合いもないしね。

ん?風邪?お大事にね。

>293 赫マント
え?トイレ?
………………やだなぁ、いくらボクがヌケててもトイレとお風呂間違えたりしませんよw



299煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/03(日) 23:10:47
>298 了さん
こんばんは、初めまして・・・。
・・・アイス、ありがたく頂くよ・・・。手・・・?・・・勿論、洗ったよ・・・。
300雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/04(月) 00:45:40
>289 哀
【殺人なんて・・・・・・・私がさせませんよ・・・・・・・
 自信はありませんけどね、我々は何時敵に回るか分かりません
 呉々もご用心を、私は館内を高速移動していますので呼べば直ぐ来ますよ】
と言って雨風は高速移動を開始すると、其処から消えたようになった

>290 志賀 了
「死体は我が貰った、答えなかった為勝手に・・・・・」
気づいて声をかけようとしたが、答えも無く行ってしまった
「随分と急いでいるな、急ぐ事は悪い事では無いが」

>291 煉獄
『こんばんわァァァァァ!』と急ぎすぎて血で滑り壁に派手に当たる
『痛てぇな〜、誰だこんな所に水そのままにした奴は〜』
呀風は血を水と信じ地面を見た、其処には赤い液体
『赤い・・・・?』と疑問と思ったが直ぐに血と分かって悲鳴を上げて何処かに走っていった
「申し訳ない、我が妹が騒音を立てた」何時の間にか背後に血風が立っていた
「鎌とは良い武器を持っているな」と言うと血風には珍しく笑顔になった

>292 マコ
【戦場で育ちましたから、一緒に戦った仲間には感謝しています
 まだ、生まれた時にはこの力を知りませんでしたから】

>293 赫マント
【暖かい・・・?喜んで頂けたのですね、そうだったら私も嬉しいです
 この銃は死んでしまった親友の物なんですよ・・・・・旧式ですが、連射性能の優れてます】
悲しい話しをしていると言うのに、その顔は笑顔である
まるで、その顔で固定されてしまったかのようにその笑顔のまま涙を流した
【あっ、す、すみません・・・・・なんだか、銃と話がズレてしまいましたね・・・・】

>296
「ほぅ、面白い」と言って歩んでいった
だが、その歩いている途中で殴られる、だが顔面だったにも関わらずビクともしなかった
そして、その腕を掴み、後ろに捨てるように投げた、その身体はかなり飛び
壁へと当たり相当なダメージを受けたが、命には別状は無い
血風はもう一人の老人、一見にこやかであるがその内には相当な殺気を含んでいる
その人物に引き寄せられたのである
だが、その老人に近づく前に虎に襲われた、流石の血風もその体重に押しつぶされ
頭から食いちぎられた、身体は命令を失い血液とピアノ線になった
と思われたがその長いピアノ線が虎の腹部へと刺さり全て入った所で虎は数百の肉片へと化した
勿論中から血風が出てきた「猛獣使いか・・・・・・」と血風が話している途中に次なる動物が来た
群で襲ってくる蝙蝠を全て切り裂き、猛毒を持った蛇を真っ二つにして
血風は次々と動物を切り裂いて行き、最後に残ったその老人を切り刻もうとしたが
鋏でピアノ線を止められた「流石はご老体、だがまだまだと言った所だな」
と言い血風は目にも留まらぬ早さで、首を切った
血が吹き出る血風は血液を吸わず、外に持っていき墓を作り
「俺もたまには気が変わる」と独り言を言い館へと戻って行った

>297-298 志賀 了
「お帰り」とその一言で迎え血風はそれから黙り込んでしまった
301煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/04(月) 08:49:57
>300 血風さん呀風さん
元気の良い妹さんで・・・。その元気を分けてもらいたいよ・・・。
良い武器・・・かな?そんなこと言われたの初めてだよ・・・。・・・ありがとう。
302殺人鬼マニア:2005/04/04(月) 10:23:27
教えて〜。

身長
体重
瞳の色
髪の色・長さ

お答えお頼み申す〜。
303雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/04(月) 14:10:41
>301 煉獄
「今時あんな奴は珍しい、それに呀風は黒心臓があるため疲れを知らない
 前その武器で、死神と呼ばれる男に殺されそうになったからな」

>302

身長       「178」      /『162』   /【138】
体重       「49」      /『秘密♪』 /【32】
瞳の色     「赤」      /『蒼』    /【黄】
髪の色・長さ 「赤で長髪だ」/『白で短髪』/【黒で長髪です】
304煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/04(月) 15:12:08
>302 マニアさん
身長 153p
体重 45s
瞳の色 真紅
髪の色・長さ 銀・腰くらいまで

>303 血風さん
そう・・・。黒心臓ね・・・。
死神・・・か。・・・懐かしい響きだよ・・・。
305マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/04(月) 15:54:27
>296
「あ………」
風邪も治り、館内をうろついていたマコは、(>300でやられて)壁を背にして咳き込んでいる女を見つけた。
女(明日香)もマコに気づき、慌てて構える。
「あんたも異常者の仲間ね!さっきは不覚を取ったけど…ゴホゴホ…こんどは倒してやる!」
「……病み上がりだし…素直に帰るなら見逃そうかと……思ったけど…」
「とぅっ!」
とび蹴りを放つ明日香。しかし、ダメージが残っているためか勢いがない。
マコは身を捻って蹴りを避けると、半漁人の背骨で着地際の足を打った。
骨こそ折れなかったが、痛みに怯んだために隙ができる。
そこを逃さず、続けざまに後頭部を強打する。
先ほどのダメージもあり、その一撃で明日香は完全に気絶してしまった。
「…はぁぁ、弱ってたみたいだから楽だった…かな…まだ生きてるっぽいけど
 ……気絶しちゃったんじゃ、面白くない…なぁ」
マコは気絶した明日香をそのままにして、どこかへ行ってしまった。
306マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/04(月) 15:55:28
>293 赫マント
おかげさまで…ようやく治ったみたい……
…本当に、ありがとう。

>294 煉獄
エモノ…鎌のことよ
…死神っぽくて……素敵だと思うわ
気を使ってくれてありがとう…もう、大丈夫…

>298 了
……表の仕事、裏の仕事、両立させてるのね…
真面目で…素晴らしいと思う……わたしなんか、気まぐれで…
殺人も途中でやめちゃったり…するのに…。
……ありがとう…風邪は治ったわ。

>300 雨風
……特異な力を知らずに…大変だったわね…

>302
身長 160p 
体重 49kg
瞳の色 黒
髪の色・長さ 黒・肩と腰の中間まで
307煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/04(月) 17:50:41
>306 マコさん
・・・・・・・・・・・・・そう・・・。具合、良くなって良かったね・・・。
308カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/04(月) 22:10:54
>302
身長:177cm/体重:59kg/瞳:紺/髪:黒の短髪

>305
「………女性が落ちている」
気絶した明日香を見て青年は呟いた。
意識は無く、死者のように倒れて動かないが彼女は確かに息をしていた。
(部屋に持って帰るか…?でも連れて行っても腹は減ってないしなぁ…
 抱く、という手もあるけどやっぱ相手の了解を得ないとやる気にもならないし…
 でもこのまま置いておいても他の奴に殺られるのが目に見えている…
 外に捨てておいてもまだ外は寒いだろうなぁ……お、財布発見)
倒れた時に落ちたのか、財布の中には結構な額の札が入っていた。
青年はそのうちの大半を何故か自分のポケットへ入れて彼女を抱えて外へ向かった。
「…とりあえずこのホテルの部屋に放置しておこう」
部屋の内装が書かれた電光掲示板のような物からキーを取り、彼女をベットに寝かせ手紙を書いた。
「えーと…次は殺す、二度と館に足を踏み入れるな PS.財布の中身はこのホテル代を残し、いただきました」
そう書き終えると青年は部屋を出て館への帰路を辿り始めた。
309哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/05(火) 00:51:18
血風から貰った刀を鞘から抜き、まじまじと見詰める。
(まだ私が死んでないってことは、私もまだ仕組まれた運命に負けてないってことね)
起き抜けに刀を見詰めながら、哀は冷静に思う。哀は抜いた刀を持ち、一気に振った。
風が刃になるように、部屋を通り抜ける。
「あちゃー…本気になりすぎちゃった」
部屋を見ると剣風で部屋の中はカマイタチにあったかのように切り刻まれている。
「数日間だったけど、私は私であるために、仕組まれた運命に屈しないために、力を得た」
冷たく力のある瞳。
「もう…死なない」

【中の人不調につきレスまちまちでした。もう快調ですので次から本格的に復帰します】
>302
身長162cm
体重51kg
瞳の色スカイブルー
髪の色ブラウン
髪の長さセミロング
310音色:2005/04/05(火) 02:05:39
ふと気付くとそこは薄暗い廊下だった。
「頭…痛い」
街を歩いていると後ろから頭を強打された所までは覚えている。
人の気配がしない後ろからのいきなりの物音にびっくりして振り返る。
「だ、誰?」
311雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/05(火) 03:39:28
>304 煉獄
「黒心臓とは特殊な血液を作り出す心臓
 呀風は怪我を負ったら直ぐに塞がる、殺す事は不可能だが
 呀風自体殺人や攻撃する事が嫌いだ、殺す事も無ければ殺される事もない」
【御兄様ぁ〜、何してるんですか、そんな事人に教えて〜
 あ、これはこれは初めまして私は雨風と申します、以後お見知り置きを】
と相変わらず作り笑顔で雨風は言った
「懐かしいか、それならば俺を殺せるかも知れないな
 フフ・・・・冗談だ」

>305-306 マコ
【この力が分かったのは御兄様とお会いした時
 力を戦場で使えなかったのが一番の心残りです】
と俯いたがやはり笑顔は変わらない作り笑顔である
「その固定された笑顔は親友の遺言だったな
 だが、見てて苛々する」
【そ、そんなぁ、笑顔は良いですよ、御兄様も笑って】
「…………笑顔は俺に似合わない」

>309 哀
「死なせはしない、我が我で有る以上最後まで護ってみせる」
【私も微力ながら強力させて頂きます、お役に立てれば嬉しいです】
『俺は殺人しねーけど、殺されるとなったら手加減はしねぇ!
 殺さないでも気絶ぐらいには……、甘いって言われるんだろうな………』
「呀風、何処に行っていた?」
『こ・・・・怖いから隠れてた・・・・・』

>310
【え、えと、私は雨風と申します、迷い込んでしまったんですか?
 此処は非常に危険です早急に出る必要があります】
312音色:2005/04/05(火) 04:43:30
>311 雨風さん
あっ、大きな声出してごめんなさい。
あたしは音色といいます。
迷い込んだと言いますか、
気がついたら此処に…。
危険な所って…一体どうゆう事ですか?
(自分の弟と同じ位の年に見える少年
を見つめて尋ねる。)
313煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/05(火) 08:58:26
>308 カイトさん
初めまして・・・。・・・宜しく。

>309 哀さん
初めまして・・・。居候させて貰うね・・・。

>310 音色さん
・・・早く帰った方が良いよ。

>311 血風さん雨風くん
体の丈夫さなら負けない気がするけど・・・。元気の良さは・・・負けちゃうね。
やっぱり足りないのかな・・・。最近・・・吸収してないからな・・・。
初めまして・・・、雨風くん・・・。礼儀正しい弟さんだね・・・。
・・・ぼくはもう・・・死神じゃないから・・・。今は・・・。

>312 音色さん
・・・此処は君のような人間がいるべき場所ではないよ・・・。
314哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/05(火) 16:38:29
>311
哀はどこか、以前とは雰囲気が違っていた。
刀の剣先を血風に向ける。
「私はもう、貴方に護ってもらうほど、弱くはない」
刀を鞘にしまうと、哀は静かに微笑んだ。
「短いようで、貴方とは結構長い付き合いだったわね」
ベッドに腰掛け、刀を膝の上に乗せる。
「私はね、この数日間、自分にできる最大限のことをしたつもり。館の半永久的維持のため、ここを合法化した。ま、殺しが合法化したわけじゃないけどね。でも、これで初代館長様は無罪確定。帰ってこれるでしょうし」
切り刻まれた部屋を見渡し、哀は静かに息を吐き、また口を開いた。
「そして、私自身も人外に近い力を得たの。科学と非科学の融合ってトコかしら…だから、もう私は貴方に護ってもらうほど弱くなくなった」
真っ直ぐな視線が、血風を捉えた。
「主従の契約はこれにつ終わり。今まで護ってくれてお礼はするわ。何でも言って頂戴」
哀は優しい笑みを浮かべた。
「強くて頼りがいがあって、でも血液が冷えたせいで震える姿がちょっとマヌケ…そんな貴方が好きだった」
また、強い眼差しの表情に戻る。
「有り難う」
315哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/05(火) 16:39:41
>310,>312
哀はゆっくりと音色に顔を向けた。
(この人も仕組まれた運命に操られた人なのかさら?…それとも、単なる殺され役?)
哀は口を開く。
「大丈夫?察するに…頭でも殴られて、いつの間にかこの館に連れてこられていた」
哀は笑い、そして続ける。
「私はこの館の主人です。今ならまだ、戻ることは可能よ。いないなら、いてもいい。来る者拒ます去る者追わず…それが、この館の信条だから」

>313
「どうぞ、何のお構いもしませんが」
煉獄にそう言うと、哀はポケットから紙を取り出す。
「部屋は…っと。あら、また部屋が増えてる。本当、増殖し続けるわね。部屋は好きなところを使ってください」
哀は溜息をつく。
「私も新しい部屋に移らないと、今いる部屋メチャメチャなのよねぇ…」
316雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/06(水) 01:19:40
>312 音色
【大きな声とかは慣れてますから、だ、大丈夫です
 音色と言うんですか〜、良い名前ですね。
 そうですか、気づいたら・・・・ですか・・・・
 危険な所と言うのは・・・・えっと・・・・ですね・・・・御兄様・・・は居ませんね】
といい笑顔のままキョロキョロ見回し
【ここは、殺人鬼の溜まり場なんですよ】と小声で言った
【私も例外では無いのですが……戦場に居た物ですから
 殺気の有る者しか殺そうとは思いません、多くの仲間を失った身ですから
 そ、それよりも早く…外に出ましょう、御兄様が来る前に】
と言って音色の手を引いて入り口の方へ走って行った

>313 煉獄
【礼儀正しいだなんて・・・・・私は挨拶をしただけです
 そんな・・・・】
「俺を殺すだけの能力を持たないのだったら興味はない
 また会ったら挨拶ぐらいはしてやる」と言って血風は立ち去る
雨風はオロオロしながらも
【あっ、御兄様が失礼な事を言ったようで、す、すみません・・・・・】

>314-315 哀
「そうか、我がマスターから外れると言うことか、良かろう
 それでは、困った時には言ってくれ微力だが力になろう
 御礼…?そうだな、研究が出来る場所と器具が欲しい
 無理ならば強制はしない、それではまた」と言いその場から立ち去った
317音色:2005/04/06(水) 02:09:17
>316 雨風さん
さ、殺人鬼…。
信じたくはありませんが、
危険だから早く逃げた方がいいって、
あたしを見て言う人がいました。
本当の話なんですね…。
(入口近くにて雨風と繋いでいた手を離す)
此処まで連れて来て貰ったのにごめんなさい。
雨風さんは優しい人ね。
あたしの事を気遣ってくれた殺人鬼さん達も。
…あたし、
此処から出ていっても行くあてがないんです。
あの人(母)を…
殺してしまったんです…。
318音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/06(水) 02:39:52
>315 館の主人さん
あっ、はじめまして。
あたしは音色といいます。
…あたし、戻る所が無いんです。
此処に居させて下さい。お願いします。
あ、これ書いてみました。
あたし殺人鬼なんて呼べるようなものじゃ無いんで、
書くべきなのか迷ったんですが、
住ませてもらう訳なので、あの、はいっ。
(紙を渡す)
319音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/06(水) 02:50:25
>318 続き

名前 増野 音色
通り名 ないです
殺害人数 1人
主な手口 大きなガラスの灰皿で殴りました
知能指数 普通です
犯歴 捕まってないからないっていえるんでしょうか
年齢 19
性別 女
国籍 日本
生年月日 3月14日
嗜好 ハンバーグ好きです
性癖 そ…そんな事、言えません
性格 自分じゃよくわからないです
メッセージ あたし弱いから、逆に殺されちゃいそうですね。
320???:2005/04/06(水) 05:30:32
「明日香が返り討ちにされた!」

「ツムゴロウは殺されてしまったぞ。」

「つまり!あの博物館に住み着いている連中は、ただ者ではないと言うことだ!」

「ならば、より強力な刺客を差し向けようぞ!」

「そうだ、我等に仇為す可能性の在る者には、残らず死を与えん!」



滅ぼせ!滅せよ!消し去ってくれん!全ての逸脱者どもに死を!
321煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/06(水) 08:50:08
・・・・・はぁ・・・。

>315 哀
それじゃ、遠慮なく・・・。日当りの良い部屋が良いな・・・。
ぼく、寒がりだから・・・。

>316 血風さん雨風くん
ううん、気にしてないから・・・。人間は殺せても人以外のものはもう・・・
ぼくには殺せそうもない・・・。・・・残り少ないこの・・・。

>319 音色さん
此処の住人になるんだね・・・。・・・宜しく。仲良く出来るといいな・・・。

>320 ???
・・・・・何かが来る・・・。

322志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :2005/04/06(水) 14:10:28
>319 音色
「うんしょっ…あ、新しいお客さん?」
玄関へと迷い込んだ音色の前を、Yシャツの腕を捲り上げ、大きな箱を移動させている男が通りかかる。
「どうも。僕は志賀っていいます。一応ここの住人ですよ。…ちょっと待ってくださいね、お茶でも淹れますから…よっと―ふんげっ」
進行方向を変えようとした矢先に目の前の柱にぶつかり、足元に盛大に箱を落とした男は、右足を抱えてぴょんぴょんと二、三度飛び回る。
「あいてて…ひー。あ、パソコン…精密機械なのに;大丈夫かな…」
何とも慌ただしく、痛む足そっちのけでパソコンの箱を開けて中身を確かめ始める志賀。
この一見この館に似つかわしくないマヌケな大男は、正体を「銀髪の蜘蛛」という。
これまでに数百人をその手で殺めた闇の住人、「職業、殺し屋。」である。

>320 ???

「血のにおいが…近い。」
不吉の予兆としか取りようのない現象に、「蜘蛛」は細めた目の屋で銀色の凶状を鈍く輝かせた。
323哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/06(水) 14:17:07
血風達(>316)や音色(>317-319)と会話の途中、携帯電話が鳴った。
哀は、一言「ちょっとごめん」と謝ると、電話に出る。
「あなたがかけてくるなんて珍しいじゃない?…えぇ、それは厄介な話ね。うん、ありがとう。お礼は、後々ね」
哀は電話を切る。
そして会話に戻った。
「血風、雨風くんも。契約切って早々悪いんだけど、依頼があるの」
すかさず、雑役夫が現れ、哀に紙を渡す。
「なんかね、命知らずな馬鹿組織がここを狙ってるらしいの」
血風に紙を渡す。
そこには>320の組織の位置を示すものが。
「一人残らず殺して頂戴。小さい組織だから苦労はしないだろうけど、油断せずに必ず全員ね」
そう言う。
「呀風、貴女は私と館の警護。この館を狙ってるってことは、館に侵入してくる可能性は充分にあるからね。貴女は気絶させるだけでいいわ、トドメは私が刺す」
刀を強く握り、哀は言った。
「帰ってくる頃には、研究できる施設は造り終わってると思う。だから、私の最後の命令だと思って…お願い」
哀は、縋るような視線を血風に向けた。
324哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/06(水) 14:18:11
哀は音色に顔を向ける。
「雨風君が言ったことは事実。ここは殺人鬼の溜まり場。といっても、住人同士は協力関係にあるから、住人としれば殺されることはまずないでしょ。
貴女が書いてくれたこの住人票(テンプレ)は私が持っておくけど、これがある限り、貴女は住人に殺される心配はないから安心しなさい」
哀は笑顔で告げる。
「私なんか、ここに来る前は人なんか殺したことなかったわよ。でも今や何人も殺してる。それにこの博物館の館長なんて、大した出世よね」
音色の肩をぽんっと叩くと「部屋は空いてるのを使って」と一言付け足した。
続けて煉獄(>321)に目を向ける。
「日当たりのいい部屋?空いてる部屋はたくさんあるから、自分で探してね」
微笑んで、哀はそう言った。
(そういえば、この感じ…ハルに似てる。姿を見せない住人に増えたわね…)
325雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/06(水) 15:40:00
>317-319 音色
入り口付近にて手を離されて、雨風は転びそうになる
そして、話しを聞き悲しそうに俯くが笑顔は変わらない
【えっ・・・・・・そ、そうなんですか・・・・・すみません・・・・
 私は悲しむ事は出来ません・・・・・親友との約束ですから・・・・で・・・も・・・笑顔は良いですよ・・・・・】
その声は今すぐにでも泣き出しそうな声であるがその顔は笑顔で固まったままである
「新しい人か、どうぞ宜しく血風と申します、殺されない様に頑張ってくれ」
と言って血風は歩き去った

>320 ???
>323-324 哀
「了解した、研究施設が報酬としてはかなり楽な事だ」
【出来る限り頑張ってみるよ】
と言い血風は霧となり雨風は高速で移動しその場から移動した
『よっしゃ、侵入者が有れば気流の乱れで直ぐに分かるぜ』

血風は渡された紙を見て場所を特定する
「アレか、見るからに怪しい」
【そんなこと言ってる場合じゃ無いでしょう】
「雨風、後方を狙撃してくれ、誰一人生きては帰さない」
【了解しました】
血風は霧から元の姿へと戻りその団体の先頭の前に立った
その団体は止まるなりいきなり発砲してきた
「迷いはない・・・か、命中率もなかなかな物だ
 だが、それぐらいでは俺は殺せない・・・・・」
そして、血風はピアノ線を操り先頭の数十人を肉片にした
だが、そのピアノ線が掴まれ引っ張られた
その力は血風と同等、いや、それ以上である
その時その人物は頭を撃ち抜かれて絶命した、雨風である
だが、その大男が倒れると同時に矢を撃ってきた
血風に刺さった、その傷は治らなく傷口は焼けただれている
「銀か・・・・・・よく考えた、誉めてやろう」
と言い血風は矢を抜いて、矢を放った人物を切り刻んだ
そして暫くの時が流れ・・・・・・・・
その戦いは戦いと言うより殺戮と言う言葉が似合う結果に終わった
だが、血風も無事では無い、銀の矢を数本受け致命傷では無いが危ない状態だ
「とことん、俺もしぶといな」と雨風に引きずられる形で運ばれてきた血風がそう言った

>321 煉獄
「今なら殺せるかも知れないぞ・・・・・・・・冗談にならねぇか・・・・」
326煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/06(水) 19:06:09
・・・・・ふぅ・・・。

>324 哀さん
・・・・・ありがとう・・・。

>325 血風さん
・・・・・面白くない冗談・・・。殺す気なんてないよ・・・。・・・殺る気が出ない・・・。
・・・はぁ・・・・・。しんどい・・・・・。
327音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/06(水) 19:18:09
>321 煉獄さん
あの、こちらこそよろしくお願いします!
仲良くしてもらえると嬉しいです。

>322 志賀さん
はじめまして。あたしは音色といいます。
…って大丈夫ですか!?
(柱にぶつかった志賀に駆け寄る)
パソコンも心配ですが足は平気ですか?
………此処には志賀さんみたいに
ほのぼのとした人も居るんですね。
あたし、少しほっとしました。
あ、勝手な事言ってごめんなさい!
(志賀の殺人鬼としての顔には気がつかない)
328音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/06(水) 19:48:23
>324 哀さん
ありがとうございます。
早くこの館に慣れて、住人の方々とも
仲良く出来るように頑張ります。
…哀さんは、強い方なんですね。
尊敬します。
あ、部屋探してきますね!
(哀のもとから小走りに去っていく)

>325 雨風さん
ごめんなさい。
変な話を聞かせてしまって。
(雨風の頭をそっと撫でる)
雨風さん、辛そうです。
あたし、何も出来ない駄目な人間です。
けど、話を聞く位なら出来ます。
人に話すと楽になるって事もあるから……
愚痴でも何でもいつでも話聞きますからね!

血風さん
よろしくお願いします!
329手紙:2005/04/06(水) 19:59:39


     『 こんや 12じ だれかが しぬ 』



330マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/06(水) 20:56:03
>311 雨風 血風
「力は…使ってみたくなる……ものだし…
 戦場は……あなたたち特異な力の持ち主には…ここより刺激的、でしょうしね」
殺人者であるマコも普通の人間である以上、戦場は危険だと自覚してるようだ。
「……ところでお兄さん」
と、無表情な血風の方を見て言った。
「…例え作り笑顔でも…家族には、笑顔を見せてあげたら…
 わたしも…他人のことは言えないけど……」
自分もあまり表情がないクセに、そんなことを言うマコであった。

>319 音色
館内を歩いている音色の前に、暗そうな女が立ちはだかった。
「初めまして…よろしく」
一言挨拶すると、女はその場を去っていく…と思いきや振り返った。
「ひとつ忠告……ここにいると、部外者に襲われることが…気をつけて」
そして、じっと覗き込むように音色の目を見る。
「ところであなたは……普通の人間なの…?」

>329
……?
そりゃあ…毎日誰かが死んでる…でしょうね…(←よく意味が分かってない)
331煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/06(水) 21:09:56
・・・・・・・・・うぅ・・・・。

>327 音色さん
健全な心を持っているんだね・・・。優しい・・・温かい・・・。

>329
誰だろう・・・・。ぼくだったり・・・してね・・・。
332雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/06(水) 21:48:19
【だ、大丈夫ですか・・・・御兄様?・・・・い、一応包帯巻いておきますね】
「そんな、事をしても無駄だ、この傷は塞がらない」

>326 煉獄
「本当に笑えねぇな・・・・・・・・」
【どうしたんですか?調子が悪そうですけど・・・・】

>327-328 音色
【ありがとうございます・・・・・】
雨風は笑顔はずっと本当にお面を被っている様に笑顔のまま固まっている
【ええ・・・・辛い・・・です
 あぁ、そ、そんな事、あ、ありませんよ
 話しを聞いてくれる相談相手になってくれるじゃありまんか
 何も出来ない、なんて事はありません・・・・・】
「そうだ、何も出来ないだと?笑わせるな
 まだ、出来る事は溢れている・・・・・それを忘れるな・・・」
と傷が塞がらないままの血風は血液を床に一滴ずつ垂らしながら歩いていった

>329
「不吉だな」

>330 マコ
【あっ、ち、違います・・・・・この力、戦場で使えれば・・・・
 多くの友達が救えたかも知れないのに・・・・・・
 刺激的・・・・ですか・・・・・でも私は・・・・・もう二度と戦場には・・・・】
「家族・・・・・か」と言って血風は微笑み雨風の頭を撫でる
雨風は一気に明るい表情となり、と言っても何時も笑顔であるが
その笑顔が本気で喜んでいる表情となった
だが、血風は不気味な笑顔を浮かべ雨風の頭部を掴み上げ投げた
そして去り際に「反吐が出る」と言った
333煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/06(水) 22:10:37
・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>332 血風さん雨風くん
傷が塞がらないの・・・?ぼくの血を・・・分けてあげようか・・・?
・・・たぶん、治ると思うよ・・・。
ふっ・・・。そう・・・だね・・・。具合、悪いかも・・・。・・・消滅への・・・。
334???:2005/04/07(木) 05:48:48
「なんてことだ・・・差し向けた兵が全滅、とはな」

「数に任せて、力押しに頼ったのが間違いなのだよ」

「・・・直に、ここへ、我等の下へ辿りつくだろう」

「一矢報いることすらできずに、死ぬか逃げ散れというのか?」

「それだけは心配無い。既にヴァチカン宛に連絡を入れてある。
 アンデルセン神父をよこしてくれるとのことだ」

おお! アンデルセン神父! 不死身の使途・・・!

「これで、殺人鬼共の死は決定付けられた。我々敗者は、敗者なりの
身の振り方を済ませようぞ」

逃亡する者、自決する者、座して殺人鬼たちを待ち受ける者、皆が様々に
自分なりのけじめを取った。ヴァチカンより第十三課がやって来る。
後は彼等に任せておけばいい。逃げることも死ぬことも放棄した自分たち
は、せいぜい悪あがきを楽しんで殺されるのだ。あの殺人鬼どもに。
335煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/07(木) 08:38:13
・・・はぅ・・・。

>334 ???
・・・嫌な・・・感じ・・・。
336哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/07(木) 12:58:37
>325-335
音色の言葉に、
「そうよ!私は強いわ」
と盛大に笑った。
「…なんてね。この館の人達が大好きだから、それを守りたいと思っているだけ。だから、強くなれるのよ」
哀は静かにそう言う。
とその時、携帯電話が、また音を立てる。
「どうしたの?…そう…わかった。貴方はそのまま潜入を続けて…その神父は迎え討つ」
哀はそう言い、電話を切った。
(不死身、そして神父か…人外でないハルや赫マントさんなら倒せそうな話よね。でも今はいない。
今いるメンバーは?マコちゃんはどちらかといえばいたぶる系だし志賀君は会社、音色ちゃんは戦力外、呀風は殺さない主義。血風と雨風は一度戦った後…となると)
哀は煉獄を目を向ける。
「貴方、死神でしょう?」
単刀直入に、そう言う。
「この館に、神父なる存在が向かっているの。貴方なら倒せる?二度と復活などしないように、肉体も魂も残さないで」
曇りのない瞳は、まっすぐ煉獄を捉え離さない。
337哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/07(木) 12:59:34
【続き】
帰ってきた血風と雨風。
血だらけの血風に、哀は驚愕して駆け寄った。
「血風、大丈夫なの!?大丈夫なわけないわね…」
血風を支え、研究室に連れていく。
「今さっき完成した貴方専用の研究室よ」
血風を診察台のようなところに乗せた。
そして哀は、取り出したナイフで己の腕を切り裂いた。
多量の血液が、血風に降り注ぐ。
「うっ…く…これで、少しは回復してくれるといいんだけど…」
みるみる顔を蒼白にさせながら哀は呟いた。
ある程度、血液を注ぐと哀は腕を降ろした。
気付くと、既に哀の傷も血風の傷も塞がれていた。
「これが、私の手に入れた力…私の体内には、常に何十億というナノマシンが循環し、肉体維持形成を行っている。いわば、科学の力によってほぼ不老不死に近い状態になったってとこかしら」
哀は懐から“増血剤”と書かれた瓶から錠剤を二、三粒取り出して飲み込んだ。
「私の血液内に含まれたのナノマシンが貴方の傷の状態を理解して、傷を塞いだわ。まだ完治したわけじゃないから安静にしなさいね。私はまだ、やることがあるから」
哀は研究室から出ていく。
338志賀 了 ◆lxPQLMa/5c :2005/04/07(木) 13:27:55
>327
「んーいてて…いや、大丈夫だよ。
それより、来て早々で悪いけど…
キミは自室を与えてもらったようだから、暫くはそこからあまり動かないほうがいい…。
少々タイミングが悪かったみたいなんだ。多分、すぐ終わるから。
いい?必要最低限以外は、僕がイイと言うまで部屋の外に出ちゃダメ…解った?」
両肩に手を掛け、静かに、しかし真剣に相手の目を見て告げる志賀。
今の志賀からは、来館したばかりの音色の身を気遣う好青年としての顔しか伺えない。
恐らくは、敵と対峙する時の自分の禍き姿を見せたくない、そんな意図も含まれているのであろうが。

>334
その夜、志賀は謎の組織を自分なりに調べようと、ある男に連絡をとっていた。

「ビンゴ…そいつらだね。…うん。じゃぁ新しいことが解り次第連絡して。
………不死身?あぁ…もしかした僕と一緒かもね。
心配ないよ。…大丈夫。僕はヒトじゃないから。
      『銀髪の蜘蛛』に…命なんて、端からあって無いような物だもの。
………フフフ。そう。そういう事。じゃ、頼んだよ…」

携帯を切り、自室のカーテンを少しめくると、朱に染まった満月の鈍い光が 微かに嗤う志賀の顔を照らす。
「要注意人物。アンデルセン神父…不死身の使徒…ね。…おや。体は正直だ…ククク…何て僕は卑しいんだ…」

???「全くだよ、この変態。アタシまで巻き込むなんていい度胸じゃないか。」

蜘蛛「蟷螂(マンティス)…キミか。全く…『御館様』も心配性だね…しかし…よくここのセキュリティをこんなに早く突破できたもんだね」
いつの間にか、部屋の端に据えられたベッドの上に何者かが侵入していた。
黒いドレスと黒いリボン、黒いレースの手袋…全身黒ずくめ。一見小柄で可憐な少女のような眼鏡の女性は、開口一番似つかわしくない口調で蜘蛛に向かって毒づいた。

蟷螂「ケッ、バァカ!!どんくせェてめェなんかとこの蟷螂様を一緒にすんじゃねェよ!
てめェみてーな甘チャン野放しにして仮にぶっ殺されたりしてみろ、バカの組織共にアタシ達の素性まで漏れるだろうが。」

蜘蛛「…心配してくれたんですか?」

蟷螂「耳イカレてんじゃねェのかテメェ…;こっちの組織の為だって言ってんだろ。くだらねェ詮索してんじゃねぇよ。
それと、ガキ様(御館様)から伝言。
『今回は特例として、目撃者の殺害はしなくていい』そうだ。
まぁ見たところにたりよったりの連中の集まりのようだから、叩きゃホコリの出る身同士、共存共栄ってとこかね。
―それより、『補食』は何時始まるんだい?」

―一瞬、窓の外で煌々と夜空を照らす朱月の光が強まったように思えた。
振り返った志賀の顔に、温厚で優しい「志賀 了」の顔はもう見受けられず、左目を覆うように貼り付いた『蜘蛛』の胴が、細めた目の銀色の眼光に両断される。

蜘蛛「慌てないで、蟷螂。とびきりの馳走がこっちに向かってるよ。」

339めぐみ(蟷螂) ◆lxPQLMa/5c :2005/04/07(木) 14:11:11
蟷螂「テンプレとかいうの、要るんだろ。」
蜘蛛「待って、貴女じゃ主観が入る、ここは僕に任せて」
蟷螂「ゴルァ蜘蛛!テメ余計な真似を…(ジタバタ)」

名前:めぐみ
通り名;蟷螂(マンティス)
殺害人数
数百〜千に届きそうな勢いで
主な手口
両手首に仕込んだ鋭利な鎌で、顔を剥ぐのが「好き」らしいです。
生年没年
19XX〜 
知能指数
【蜘蛛】「意外と低いかもしれませんね」
【蟷螂】「もがっ、へめっころふっふもてめっ」
犯歴:【蜘蛛】「非合法サイト「職業・殺し屋。」の逆オークションで、依頼された命を安く買い叩いてその相手を殺す…つまり僕と同じです」
年齢 :二十代半ば
性別 :女性
国籍 :日本
生年月日 :不明
嗜好 :
【蜘蛛】「彼女、こう見えてぬいぐるみが部屋に無いと落ち着かないヒトらしいんです。クス。」
【蟷螂】「ひめひょめ!ふぉるぁ!」
性癖
【蜘蛛】「殺した後は体が火照るらしいです…今のところ相性がいいんで僕が相手を務めさせていただいてますが」
【蟷螂】「もがーっっ!!」
性格
【蜘蛛】「表面上凄く粗暴なように見えますけど割と…うわ何するんですかやめqwsrftぎゅhじいこlp;@@」
来館者への一言メッセージ
【蟷螂】「暫くこのバカ(蜘蛛)と一緒に厄介になる。よろしく。」
【蜘蛛】「……(へんじがない。ただの/ry)」
340哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/07(木) 15:46:45
>338-339
(…住人の結束が乱れ始めてる)
哀は心の中で囁いた。
哀の体内に循環するナノマシンは、館のセキュリティとリンクしている。
現れた志賀の仲間らしき者の気配を感じ、哀は軽く唇を感だ。
(イチ君のように誰かと通じているのか、たまちゃんのように何者かがこの館に送り込んだか。
理由は色々考えられるけど、ともかくせっかく仕組まれた運命を少しでも捻じ曲げようとしているのに、それを軌道修正させられるやり方だけは許せない)
哀は殺気が、静かに張り詰めていく。
[貴様の殺気、悪魔のようだ]
突然の声に、哀は振り返る。
「志賀君の連れの他に、誰か来たと思ったら……あんたがアンデルセン神父ね」
[いかにも。この館にいる悪魔共を滅しにきた]
哀は溜息をつく。
そして鬼のような形相になった。
341哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/07(木) 15:47:21
「くだらないこと言ってんじゃないわよ」
強大な哀の殺気は増し続け、館を包み込んでいく。
[なんと面妖な!この神父アンデルセン、貴様を生かしておくわけに…]
アンデルセンが言い終わる前に、哀はアンデルセンの首を瞬時に落とした。
「えっと、これで一回目」
落ちた首は灰に変わり、アンデルセンの首は再生していく。
[わかったであろう。私は不死身]
「あっそ」
次は両足を斬り落とした。
342哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/07(木) 15:47:49
「次は腕ね」
言う通り両腕を断絶する。
「再生力が追い付く前に、殺し続けるから」
再生を続けるアンデルセンと、斬ることを続ける哀。
そんなことが一時間ほど続く。
[ぐっ…貴様…]
「死なないんじゃない。死んでるのよね、けどすぐ蘇生する。死ぬ間際の痛みは感じているはずよ」
[だが、これぐらいの拷問…]
「うるさい」
また首を飛ばした。
それから、また何時間がすぎ…
[もう…やめてくれぇ…]
「早く再生しなさいよ。また殺してあげるから」
淡々と、言い放つ哀。
[やめる…我々の組織は、もう何もしない…]
「そう。ならやめてあげる」
哀は刀をしまった。
「じゃあ行きましょうか、ヴァチカン」
[何…?]
「だからさー、何もしないなんて約束信じられるわけないんだから、乗り込んでぶっ潰すしかないでしょ」
満面の笑みで、哀は言った。
その哀の顔に、アンデルセンは絶望した。
アンデルセンの首根っこを掴み、哀は歩きだした。
だが、突然立ち止まり、振り返った。
「来てるんでしょ、プロフェッサー」
哀がそう声をかけると、物陰から誰かが姿を現す。
「あらぁ〜、お気付きになられました〜?」
「当たり前でしょ?セキュリティにハッキングかけて、無理矢理無効化したのバレバレ。お陰で2、3人くらい、入られたのに気付くの遅れた」
アンデルセンを持っていない片方の手で、相手・チェルシー・ハレルソンの額を小突く。
「やん!」
「何がやん!…よ。若作り!」
「だってぇ〜」
チェルシーはずれた眼鏡を直しながら、あっけらかんとして笑う。
「まぁいいわ。私、こいつ連れてヴァチカン言ってくるから、博物館の館長代理よろしく!」
哀はそう言うと、また歩きだした。
「大切な人…たくさんいるから」
寂しげにそう言い残し、哀は通路の奥へと消えていく。
「……えへっ♪一度やってみたかったんですよね〜、博物館の館長☆」

【主要キャラクター変更/哀・ホプキンス→チェルシー・ハレルソン】
344煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/07(木) 17:12:36
視線痛い・・・。

>336 哀さん
ぼくは元死神であって・・・今は違うんだけど・・・。
今のぼくに出来ることは・・・肉体と魂を分離させること・・・。あと、煉獄への扉を開けること・・・。・・・そのくらいしかできないよ・・・・・。
345音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/07(木) 17:35:26
>330 マコさん
忠告ありがとうございます。
気をつけて行動しますね。
あたしは普通の人間ですよ。
精神的に弱い普通の人間です。
マコさんは人間ではないのですよね。
マコさんから見て、人間ってどんな感じですか?
あ、変な事聞いてごめんなさい。

>331 煉獄さん
そ、そんな!
あたしなんか…駄目な人間です。
根暗だし。
(そういってはにかむ。)
でもそう言ってもらえると嬉しいです。
ありがとう。
346音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/07(木) 17:44:14
>332 雨風さん
辛いときは、辛いって言っていいと思うんです。
だから何でも言ってくださいね!
溜め込むのは体によくないですしね。
(雨風に向け心からの笑顔をむける)

血風さん
そうですね。
あたしにも出来ることがある気がしてきました!
ちょっと待ってて下さい。
(自室の方に走って行きすぐ戻ってくる)
あたし、此処に来る前までは
看護学校に通ってたんです。
すごい下手ですが…。
(傷を消毒し包帯を巻く)
はいっ!怪我には気をつけてくださいね。
(こんな処置をしても血風の傷は塞がらないが
音色はわかっていない)
347煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/07(木) 18:47:42
・・・・・日当たりの良い部屋・・・良いね・・・。

>345-346 音色さん
・・・・お人好しと思われる程優しいそうだね・・・。
看護婦さん・・・ね。優しすぎる人には・・・向いてない職種・・・だね。
348音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/07(木) 19:22:04
>334
た、大変です!

>336 哀さん
哀さんは、素敵な女性です。
あたしも守りたいものが出来れば
強くなれるかな。

>338 志賀さん
は、はい!心配して頂いてありがとうございます。
(志賀の心の内にある考えには気付かない)
しばらく自室で待機してますね。

【自室にて】
志賀さんていい人だなぁ。
お兄ちゃんがいたらあんな感じなのかな。
(ノックの音が部屋に響く)
誰だろう?今行きます!
(音色は部屋から出る。
しかしそこに人の姿はない)
あれっ?誰か部屋間違えたのかな?
(音色はつい部屋から出てしまった)
「そうでしたわ〜。これ、名刺代わりにみなさんどうぞ〜」
名前 チェルシー・ハレルソン
通り名 プロフェッサー
殺害人数 0
主な手口 殺すのは嫌なので、一生寝たきりにさせちゃいますね〜
生年没年 秘密
知能指数 秘密
犯歴 捕まらなきゃ…ね☆
年齢 ヒ・ミ・ツ
性別 ご想像にお任せします〜♪
国籍 内緒
生年月日 教えません
嗜好 わたくしを好きな人が好き?
性癖 セックスには興味ないですわ〜
性格 おっとり〜?う〜ん…哀さんには、作ってるなんて言われちゃいますけど〜作ってませんよ?

>344
「哀さん行っちゃいましたよ?」
チェルシーは半笑いでそう答える。
「わたくしチェルシー・ハレルソン。哀さんに代わってよろしくお願いします〜♪」

>348
「確かに哀さんは素敵ですよね〜」
チェルシーはうっとりと何かを考えながら呟いた。
が、すぐに音色を顔を向ける。
「あら〜ごめんなさい。挨拶がまだでしたわ〜。わたくし、チェルシー・ハレルソンです〜」
そう名乗りお辞儀をすると、チェルシーはスキップをしながら走って行ってしまった。
350名無しになりきれ:2005/04/07(木) 19:50:44
うお♪イイ、ゾクゾクする、良スレ
血が好き、闇が好き、狂気が好き♪
ちょっと観ない内にこんな展開になってたとわっ
351煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/07(木) 20:18:58
月見うどん・・・。

>349 チェルシーさん
初めまして・・・。・・・宜しく。

>345
そう・・・。・・・良かったね・・・。
闇はぼくも好きだよ・・・。
352音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/07(木) 20:19:04
>347 煉獄さん
日当たりのいい部屋見つかったんですね。
もう看護師にはなれないですが、
怪我とかしちゃったら言ってくださいね!

>348 チェルシーさん
はじめまして!
チェルシーさんは哀さんが好きなんですね。
あ、行ってしまいました。
ほのぼのした明るい人です。
仲良く出来るといいな。

>350
あの…
(少しおびえる)
353マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/07(木) 20:34:05
>332 雨風
「力があれば…友人を救えた……か。…優しいのね」
そう言って、一瞬だが微笑む。そしてすぐに元の暗い表情に戻ると、
「わたしは、そんな風には……考えられない…色々と……あってね」
と、小さく首を振った。
「それにしても……乱暴なお兄さんね…
 もう1人のお兄さんとは……仲良くね……」

>339 めぐみ
やいのやいの言い合っている2人の前に、暗そうな女がやってきた。
「初めまして……」
そして、2人の様子を見てククッと小さく笑う。
「…恋人同士?うらやましい…わ」

>345 音色
「…どういたしまして。ところで……わたしは普通の人間…よ。
 ここは人外の方が多いから…人間は珍しい……のよ」
そして、ちょっと考え込む。
「人間とはどんな感じか……。
 そう、そこらの石と同じ…くだらない存在……わたしも含めて、ね。
 だから簡単に殺せるし……殺す途中で飽きたら…すぐにやめる事もできる。
 ……歪んでるのは…自分でも理解してる…」

>349 館長代理
「よろしくお願いします…哀さんには…お世話になってました…
 ところで…秘密、多いですね……」
354雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/07(木) 21:15:35
>333 煉獄
「遠慮しておこう」

>334 ???
「出向きたい所だが・・・・・我にはもう、その気力は残されて居ない
 残念ながら・・・・・・他の物に任せるとするか・・・・・」

>346>348 音色
「出来る事があっただろう?俺を手当すると言う行為が出来た
 まず、出来ることをやれ、それから出来ないと言うのは勝手だ
 やりもしないのに出来ないと言うのは単なる思い込みだ・・・・・
 この世で何も出来ないと言う人間は死体ぐらいな物だ、せいぜい頑張る事だな・・・」

【有り難う御座います・・・・・でも、私は大丈夫です
 そんなに弱くありませんから】
と雨風は満面の笑みを作った

>336-337 哀
「研究施設か・・有り難いが・・・・・・・此はもう意味をなさなくなるな・・・・・
 主である者が死ぬのだからな・・・・・・・・」
だが、傷が塞がる事に驚愕する
「此は驚いたな、まさか銀による負傷が治るとは・・・・・
 だが、俺のは絶対に感染しないウィルス性の症状だ
 それを、滅するのではなく自分の細胞とし組み込んだのが、正体だ
 だが、銀の殺菌効果により、それは失われ傷は治らないと言うことだ
 兄弟の能力は、まだ分からないが似たような物であろう」
と言い立ち上がり、治った部分の確認をしてから
「この、研究施設は有り難く使わせて貰う・・・・」

>349 チェルシー
「俺は、お前が嫌いだ
 だが、困っているとなれば力になろう」
そう言い放つと何かの研究に取り組み始めた
【よ、宜しくお願い致します・・・・・】
と言って雨風は頭を下げた、まだその顔は笑顔で固定されたまま
何があってもその笑顔は普通の顔には戻りそうにない
『おー、兄貴ー、良いところ出来たなー、此処に移り住んで良いか?』
「勝手にしろ」
『サンキュー、兄貴〜♪』

>353 マコ
【ですから、一方的な殺人は過去の自分を思い出す為したくありません
 殺気の有る者しか殺さないと心に決めたんです】
と言い力強いながらも優しい笑顔をした
【戦場で訳も分からず戦って居ましたから、私は気弱でしたから・・・・
 友達と平和に暮らしたいと思いながらも、霧斬一族の一人・・・・
 血は生きるために必要でした・・・敵兵に出会えない時は友達を殺して・・・・・
 すみません、勝手に喋った事とは言え、これ以上はお話出来ません・・・・】
「悪かったな乱暴で、忠告しておく此奴に気を許すな
 それだけだ、それ以上言う気も無いがな」
チェルシーは、ティーセットを抱えて戻ってきた。
そして紅茶をいれ始める。
いそいそとテーブルと椅子を持ってくる雑役夫。
「ふう〜…堪能☆」

>351
挨拶を返され、チェルシーは笑顔で返した。

>352
紅茶を一口すすり、優雅な時を過ごすチェルシー。
音色を見かけ声をかける。
「音色さ〜ん!ご一緒にお紅茶いかがですかぁ?」

>353
マコにも声をかけるチェルシー。
「貴女もどうですか〜?」
片っ端から声をかけていきそうな勢いのチェルシーは、無理矢理マコを座らせて、話を始める。
「秘密ですか?あは☆謎が多いほど、光輝くものですわっ♪」
なんのつもりかウィンクし、チェルシーは言う。

>354
まだ状態が芳しくない血風を見てチェルシーは、少し困惑した表情になった。
「わたくしが開発して、哀さんに組み込んだナノは、表面的なことしか解決しなかったようですわね〜」
首を傾げ、哀は言う。
「ご健闘をお祈りしますわ〜」
血風に「嫌い」と言われたことなど耳に入っていないのか、笑顔でチェルシーは血風に激励を飛ばした。
そして場の空気の読めないチェルシーは呀風と雨風を見て、「お紅茶飲みます?」と笑顔で言うのだった。
356仮面ライダー釘バット:2005/04/08(金) 07:47:19
「仮面ライダー釘バット見参!!!!!!」

俺は仮面ライダー釘バットとして、この博物館に巣くう畜生共をぶち殺しに
来た!でてこい!卑怯で愚鈍で醜悪で糞味噌野郎どもぉおおおお!

(あいつが一番弱そうだ!)

*仮面ライダー釘バットはマコに殴りかかって行く*

「うぉぉぉおお!死にさらせーっ!!!」

マコを間合いにとらえ、両膝を狙って釘バットを突く。
確かな手応え! マコはもう逃げることもできない!

357煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/08(金) 08:33:37
・・・良い天気・・・。

>356 仮面ライダー釘バット
・・・・・・・・るさい・・・・・。

・・・はぁ・・・・・・しんどい・・・なぁ・・・。
358マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/08(金) 10:28:43
>356
「…あぅ……!」
膝を打たれ、マコの体は崩れ落ちる。
勝ちを確信した釘バットライダーは、一気にトドメを刺そうと釘バットを振りかぶった。
「まずは1人めぇぇぇぇ!死にくされ糞アマがぁぁぁぁっ!!!!」
次の瞬間…

――サクッ

「はぐっ……」(え、なななんだ、俺の首から生暖かい液体が…これは血か?)
釘バットの隙を突いて、マコは隠し持っていた凶器で釘バットライダーの喉を突いていた。
「……わたしを狙ったのは…正解……でも、油断したのは…失敗、ね」
「かはっ、ぜひゅーぜひゅー」
声にならない声を上げながら、釘バットライダーはその場に崩れ落ちた。
「……良かった。…折れてはいない、みたいね…」
マコは膝を押さえながら立ち上がると、次の凶器にその釘バットを拾い、
壁につかまりながらその場を立ち去った。


>354 雨風 血風
「そう……まだ子供なのに…随分辛い思いをしてきたのね
 えぇ、ムリに話さなくても…いいのよ」
血風の方を向いて、
「忠告ありがとう……肝に銘じておくわ…
 人は見かけによらないって…言うしね」

>355 館長代理
「…え?…あ、あの……」
チェルシーの勢いに押されて、というかウィンクされて戸惑っているうちに
半ば無理やりお茶に付き合わされてしまうマコ。
話すことが得意でないので、「はぁ」だの「そうですか」しか答えられないが、
チェルシーはそれでも構わず話を続けている。
「……(こ、こういう雰囲気は…苦手……だわ)」
居心地が悪そうなマコであった。
>>340-343
蜘蛛と蟷螂、二人の「殺し屋」は気配を隠して廊下を移動する。
哀の部屋へと続く廊下を曲がろうとした所で、蜘蛛がその先で起こっている何かを察し、曲がりばなで立ち止まり、その背中に顔面から突っこむ蟷螂。
蟷螂「あいった…なんだよ急に…」
蜘蛛「黙って。どうやら標的は先にいただかれてしまったみだいだ…残念だけど」
蟷螂「…は?アンデルセン級の化け物の手にかかって勝てるようなのがこの館に居るっての?」
…蜘蛛は少し考えてからこう言った。
蜘蛛「予想外というか予想通りというか…何人かは僕らと同等かそれ以上だとは思ってた。
だけど、まさか館長さんからしてああだとはね。」
そうこうやり取りをしているうちに、哀が部屋を出ていく。
大きなバッグと、右手は首のようなものを髪の毛を掴んでぶら下げているように見えた。
蜘蛛「…どうやら終わったようだね。出る幕もなさそうだ」
蟷螂「チッ…」
心底悔しげに、蟷螂は右手首の細い鎌の背を噛んだ。

>353 マコ『初めまして…』
蟷螂「!!」
背後からいきなり声をかけられ、軽く身構えながら振り返ると、マコがこちらを見ていた。
蜘蛛「あァ…マコちゃんか。丁度いい、紹介するよ。この人は蟷螂(マンティス)。
突然来たからみんなからは警戒されちゃうかもしれないけど、僕の仕事仲間だから、心配はいらない。」

蟷螂(なんだこの女…まるで気配がなかった。務めて消そうとしていた様子もない…
まるで…死人だ)

蜘蛛「ほら、蟷螂…ここの住人でマコちゃんっていうんだ。睨んでないで挨拶。」
蟷螂「何が【挨拶。】だ!あたしゃ交通安全協会の腹話術人形じゃねぇっ」

そして、そんな二人に対してマコの側からなげかけられた「恋人同士?」という問いに蜘蛛は僅かに失笑し、蟷螂は驚きマコに向き直る。
蟷螂「誰がこんな殺人狂の変態偽善者の恋人もがもが」
マコに詰め寄ろうと一歩踏み出した蟷螂の顔を蜘蛛の長い腕が後ろから抱きすくめるようにして押さえ込む。

蜘蛛「それは少し違うね、僕と彼女はお互い生きてくる上で無くしたものと手に入れざるを得なかったものが符号しただけだよ。
つまり、これは必然…こうなることでしか生きていけないのが僕らだ。
言うなれば…一人の人間が首と胴体に分かれて生きていく事など出来ないように…」

蜘蛛の台詞を聞きながら、暴れていた蟷螂はいつの間にか大人しくなってしまった…半分は怒りのあまり、もう半分は恥ずかしさのあまり。

蟷螂『ぜっっっっっったい後でブッコロス!!バンラバラにして殺す…っっ』
>349 館長代理 チェルシー
 
蜘蛛「さて…と。誰かまだあの部屋に居るみたいだけど…どうしようか。」

蟷螂「…お前後で憶えてろよ…とりあえずそっち覗いてからでいいけど」
ようやく腕から逃れた蟷螂がずれた眼鏡を直しながら呟く。

現在位置、館の一階、西の外れの角を曲がってすぐの部屋が館長室。
二人は気配を殺しながら扉に近づき、一気に中へ押し入る。

しかしそこには、二人の予想を大きく上回る光景が繰り広げられていた。
先程までその中で殺人(※標的は死んではいないが)が行われていたとは思えないほどに綺麗に片づけられた部屋の中央には、優雅にティータイムを愉しむ一人の女性。

蟷螂「…………はぁ?」

蜘蛛「…もしかして…今出ていった哀さんの知り合いの人ですか?」

流石の二人もあまりのことに少々面喰らっているようだ。



チェルシーのティータイムが終わり、マコ(>358)は解放された。
だが釘バット(>356)の突然の猛襲に、マコは膝を痛めている。
「大丈夫ですか〜?」
騒ぎが聞こえ、かけつけたチェルシーは、マコの膝を診る。
「えっと〜打撃による痛みを軽減させるツボは〜」
チェルシーの指が、太股に食い込んでいく。
だが、指が食い込む痛みは愚か釘バットで打たれた痛みも消えている。
「はい♪これで、もう痛みはしないはずですよ〜」
指を引き抜き、笑顔でチェルシーは言った。
「あとこれは傷の塗り薬です〜」
ティーセットの中に、常備してある薬瓶を取り出し傷に塗る。
「最近風邪か何か病気されてました〜?病み上がりだと完治まで時間かかっちゃうからね〜…私、毎日あそこお紅茶飲んでますから、是非来てくださいっ☆」
全く関係のない話…かと思いきや。
「あのお紅茶、体にいい効能た〜くさんありますから〜。楽しくお話しながら、健康になりましょ〜」
他人と談話するのが苦手なマコに、紅茶を分けてあげようとする考えはチェルシーには微塵もなかった。
マコを部屋に見送り、またチェルシーはティータイムを再開した。
「わたくし〜博物館の館長といっても、食虫植物の博物館の館長がやりたかったんですよ〜」
誰も訊いてなどいない。と、部屋に入ってきた了とめぐみ(>359-360)に気付き目を輝かせる。
「きゃは☆ご一緒にお紅茶しましょ〜」
無理矢理二人を座らせて、話を始める。
「わたくしは館長代理をつとめることになったチェルシー・ハレルソン。哀さんとはお仕事上の仲間ですわ〜」
紅茶をすすり、しばし優雅な時を満喫する。
「そういえばわたくしが出版社を経営していた時に哀さんと出会ったんですよね〜。哀さんのミステリー小説が売れなくて、出版社倒産しちゃったっけ」
勝手に喋り、自分の話に酔いしれるチェルシー。
「でも、わたくしがプロフェッサーと呼ばれ、裏世界で生計を立てていて、哀を引き込んだんでした〜」
重要らしきこともべらべら喋るチェルシー。
彼女に警戒するという単語は、無いに等しかった。
363煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/08(金) 15:52:15
・・・騒がしく・・・。

>362 チェルシーさん
賑やか・・・と言うより・・・ハイテンションに近いね・・・。
哀さんと仕事仲間ね・・・。・・・ストレス溜まりそう・・・。
364カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/08(金) 17:02:02
「おや、暫く見ないうちに住人が増えたみたいだね」
珍しく金が入ったため旅行へと行っていたカイトは宿帳を見て呟く。
「あぁ、あなたが代理の館長さんか、よろしく」
青年はチェルシーの姿を見て笑みを浮かべて挨拶をした。

>音色
「…あれ?キミからは異常を感じないな…隠すのが巧いのか、ただの常人なのか…
 後者ならなるべく外を出歩かないことだ、もしくはボディーガードを雇うと良い」
一瞬だけ怪訝な顔をするがすぐに笑顔を被る。
「よろしく、音色さん」
【一方その頃、哀は…】

ヴァチカン、地下施設内。
激しい攻防が繰り広げられ、地下は崩壊寸前だった。
そして、三人の老人と対峙する哀。
「あんた達でございますね、クソ神父を派遣なさったアホ共様は」
青筋を立てて、哀は完全に激昂していた。
〔その通り〕
〔我々が〕
〔放った〕
続けざまに答える三人の老人。
〔我々は、修正せねばならない〕
〔道を外せば、遠回りになる〕
〔それは、許されんことなのだ〕
三人の老人は、哀から一瞬も視線をそらさず見つめ、そう言う。
「仕組まれた運命だから?」
哀は言う。
〔何…〕
〔何故…〕
〔そのことを…〕
「ハッ!笑わせるわ。予定調和にしなきゃならないほど、大切なこと?私はそうとは思わない。だから遠回りでも構わない」
老人達に哀はそう言い放つ。
「それに、あんた達に何の権利があってこんなことできんなよ。博物館の住人が、みんな殺人狂だとか思ってそんなことしてるわけ?あんた達はあいつらの何を知ってるの?
私が出会ったヤツはみんな…素敵だった。
ハルはいつも笑いながら私を見守ってた。
裏のカイトは単なる食人者なんかじゃないし、表のカイトは凄く紳士だった。
血風は大切なことをちゃんとわかってる。強い呀風は、本当はとても繊細な子。雨風くんは悲しい思いばかりして戦ってる。
私は、あいつらの全てを知っているわけじゃないし…まだ、何も知らない人がたくさんいるわ」
哀は、一滴の涙を落とした。
「何も知らない。本当は何もわかってないのかもしれない。
けど、これだけは言える。私は、あの館の全てが好き」
濁りの一切無い、透き通った瞳が、哀の心を物語っていた。
と、その時、施設が激しく揺れ始める。
「チッ。予定より崩れるのが早い」
哀は舌打ちする。
〔……我々は手を引こう〕
〔だが、忘れるな娘よ〕
〔謀からは逃れない〕
老人達の言葉に、哀は笑ってる。
「そんなの百も承知。目一杯バカして過ごすわよ!」
そう言い、哀は脱出するためその場を後にした。
〔ジャンヌダルクのような強い娘だ〕
〔だが、その強さは弱さを隠すただのヴェール〕
〔我々は手を引くが、あの館を狙う勢力は、星の数ほど存在する〕
そう言い終えると、老人達の上に崩れた壁が落ち、老人達は潰された。
【話は殺人鬼博物館に戻り…】
ティータイム満喫中のチェルシーは、パシリと化した雑役夫にテレビを持ってこさせる。
テレビをつけると、ニュースがやっていた。
『続いてのニュースです。ヴァチカンで昨夜未明、一部の市街が地盤沈下するという事件が起こりました。事件が起こる前、刀を持った女性が雄叫びを上げながら暴れたいたという目撃情報があり、関連を調べています』
そのニュースに、チェルシーは思わず笑いだした。
「くすくすっ☆哀さんたら、楽しそうですね〜」
何を想像したか、チェルシーはまだ笑っている。

>363
「え?わたくしってそんなにテンション高いんですか〜?」
笑うのやめ、首を傾げた。
「それは違いますよ〜。ここのみなさんのテンションが低すぎるだけです〜。むしろわたくしが普通?」
悪意の無い言い方が、逆に悪どい。

>364
カイトの笑顔に、チェルシーも笑顔で返す。
「は〜い、よろしくお願いしますね〜。お近づきの印に、ご一緒にお茶いたしませんか〜?」
参加の合否を聞かず、既にチェルシーは紅茶を入れ始めていた。
368仮面ライダー釘バット:2005/04/09(土) 04:19:37
「はうぁああっ!」

仮面ライダー釘バットは目を覚ました。
状況が理解できず、辺りを見回す。どうやら地下らしき空間に捨てられて
いたようだと、見当をつける。喉を切られた瞬間の記憶が甦った。喉に手
を当ててみると、ダイヤモンドカッターにも耐える強化戦闘服がパっサリ
と断ち切られていた。 喉には、切られた部分を強引に溶接したような盛
り上がりが出来ている。不思議に思った、自分の体にはこんな力まで付与
されていただろうか?

「うぐ、めまいがする・・・血が足りないんだ・・・あのクソアマめぇ・・・」

ふらつく足どりでよろよろと立ち上がり、自分がいる空間からの脱出路を探す。
なんとしても生還して、再びテレビ出演の仕事がもらえる程の手柄を立てたい。

「はぁ、はぁ、ゴッドベイダー様に報告・・・しないと・・・」

壁によりかかりながら、のろのろと前進する仮面ライダー釘バットの背後から、
ヒタヒタと冷たく軽やかな足音が近づいて来た。
369音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/09(土) 06:58:53
>354 血風さん
そうですよね。あたしにも出来る事ありました。
ありがとう血風さん。
あたしにも出来る事、増えていくように頑張ります。
雨風さん
雨風さんはしっかりしてますね。
哀さんは、守りたいものがあるから
強くなれるって言ってたんです。
雨風さんにはありますか?
…守りたいもの。

>355 チェルシーさん
あ、あの!もしかしてもうお茶会終わっちゃいましたか?
…あぁ、あたしって何時もこうやって間が悪いんです。
ごめんなさい。また誘ってくれませんか?
370雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/09(土) 07:04:38
>355 チェルシー
「騒ぐのは構わないが邪魔だけはしないでくれ
 表面的か・・・・出血さえ防げれば、また細菌は増殖し細胞は蘇る」
『俺は紅茶と言うより、日本茶の方が良いな』
【私は遠慮しておきます・・・・・】

>358 マコ
【戦場とはそのような場所です・・・・良いことなんて有りません】
「せいぜい、気をつける事だな」

>359-360 蜘蛛+蟷螂
「挨拶が遅れた・・・・・申し訳ない
 改めて、初めまして」
【あ、こんにちは・・・・・・私は雨風と申します】
371音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/09(土) 07:25:01
>353 マコさん
ご、ごめんなさい。勘違いしてしまって。
人間は、そこら辺の石…。
…確かに街を歩いていてすれ違う人達は、
あちこちに転がっている石みたいに見えますよね。
でもその石達から見たら石なのはあたしの方で…。
石達一人一人にも色々な生活があって…。
…って考えてしまうと難しいですね。
人ってみんなどこかしら歪んでるものです。

膝大丈夫ですか?
372音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/09(土) 07:48:30
>364 カイトさん
あの、よろしくお願いします!あたしは普通の人間です。
部屋から出ない方がいいって、
志賀さんにも言われたんです。
でもあたし、こうやってみなさんとお話するの好きなんです。
となるとボディーガードですよね…。
あたしお金とか無いですし。
(真剣に考える)
ボディーガードが見つかるまで
なるべく自室に居るようにしますね。
カイトさんありがとうございます。
(此処の人達はみんな優しいなぁ。としみじみ思う)
>359 メグミさん
あの〜はじめまして。あたしは音色といいます。
よろしくお願いします。
373煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/09(土) 18:17:31
・・・消滅まで・・・・・。

>367 チェルシーさん
・・・そう、かも・・・。ぼくはこれでも・・・昔はもっと元気だった・・・。
今は・・・足りないから・・・。もう、わずかしか・・・・・。

>368 仮面ライダー釘バット
・・・・・死にぞこない・・・・・。
374殺人鬼マニア:2005/04/09(土) 18:27:50
再び〜。スリーサイズ教えて〜。
と、特に女性の方々〜。
>369
やってきた音色を座らせ、チェルシーは紅茶をいれ始めた。
「ティータイムは継続中ですわ〜」
ティーカップと砂糖の入ったカップを差し出すと、哀は自分の紅茶を注ぎ直す。

>370
「もちろん、紅茶以外にもありますよ?」
ティーセットの中から急須を取り出し、お茶をいれ始める。
「あ〜ら不思議☆日本茶ので・き・あ・が・り」

>373
煉獄に、黙ってチェルシーは紅茶を差し出した。
「わたくし〜あまり天使さんや悪魔さんとか、神話的な方面の人のことはよくわからないですけど〜お紅茶飲んでリラックスしてください♪」
優しい口調で、笑ってチェルシーは言った。
>374
「えっと〜バストは〜」
と、何か気付いたチェルシー。
そして、殺人鬼マニアに近付いていく。
「あのですね、そんなこと訊いて、どうするんです〜?」
笑みを浮かべてはいるが、眼は笑っていない。
素早く飛んだチェルシーの指が、首筋に食い込む。
「もう喋ることもできないでしょ〜?ブラックジャック医師でも完治させることが難しいツボを思い切り押しました。徐々に全身が麻痺していきますわ」
死刑宣告するような言い方。
「点滴生活も悪くないものです、きっと。更正しろなんて言いません。残りの半生を、後悔しながら過ごしていってくださいね☆」
377煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/09(土) 21:20:14
・・・・・ミルクティーが・・・好き・・・。

>374 マニア
・・・・・セク質問はお断り・・・。

>375-376 チェルシーさん
紅茶・・・ありがとう・・・。・・・頂きます・・・。
・・・・・・・・・・ふぅ・・・。落ち着く・・・。
マニア氏・・・。お気の毒様・・・。・・・でも、自業自得・・・。
378マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/09(土) 21:36:59
>359 了&メグミ
「言うなれば…一人の人間が首と胴体に分かれて生きていく事など出来ないように…」
「………………」
了の台詞に、マコはなんと言っていいか言葉に詰まってしまう。
聞いてるだけで恥ずかしい。少し赤面したかもしれない。
傍で聞いてるだけで恥ずかしいのだから、台詞の対象であるメグミはもっと恥ずかしいことだろう。
「……つ、つまり…一言では言い表せない仲…ってことね……」
なんとかそれだけ言うことができた。
挨拶して去っていく2人(なにやら言い合っていた)を見送りながら、
「……少し…うらやましい」と呟いた。

>361 館長代理
釘バットを倒してその場を去ろうとした時、さっきまで話していたチェルシーがやってきた。
「えっと〜打撃による痛みを軽減させるツボは〜」
「…え?……な、なんですか…?」
抵抗する間もなくその場に座らされ、脚を押さえられてしまう。
そして、いきなり触られて戸惑っているうちに処置が終わる。
「あ、ありがとう……ございます…。お茶は…そう、近いうちにまた……」
チェルシーの勢いに押されっぱなしのマコは、それだけ言うのが精一杯だった。

>371 音色
「気にしないで……勘違いは…誰にでもあるから…」
そう言ったあと、ちょっと首をかしげる。
「……生活?…殺す時には……そんなこと考えたこと…ない。
 考えなければ…難しいことも、ないわ……」
そして、膝の心配をしてくれた音色に対して、
「ありがとう…膝は……館長さんのおかげで……
 …前にも言ったけど……見てのとおり、この館は危険…特に、普通の人間には…ね。
 ここに留まるつもり…なら……なにか、使いやすい武器が…あった方が良いわ…」

>374
「…………………」
測ったことはないらしいが、答えるつもりもないようだ。
搬送されていくマニアを黙って見送る。
マニアは直に見て判断しようと目を向けるが、マコの胸元は運悪く長い髪に隠されてよく判らなかった。
(…無念!)と、動かぬ体で悔しがるマニアであった。
379雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/09(土) 22:32:20
>368 仮面ライダー釘バット
「お前のその殺気に引かれた、恨めしいか?破壊してやりたいか?
 そうだ、もっと破壊の思いを強めろ、そうすれば、我が下部にしてやろう
 この細菌は感染しないと言ったが、感染する方法がある
 俺の血液を心臓に直に打ち込めば感染する、その変わり記憶を失う
 さぁ、選べ此処で死ぬのと我が下部となるのを」

>369>371-372 音色
「割り込んで仕舞った様で申し訳ない
 頑張る事だ、困っている様なら力になろうとは思う」
【守りたい者・・・・ですか・・・・・残念ながら、今の私には守りたい者は居ません
 御兄様方は私の守りなんて必要有りませんから・・・・・
 あ、あの・・・・良ければ、そのボディーガード私にやらせてくれませんか?
 勿論、無理にとは言いません・・・・・】

>374
『あーあ、血風どうする此』
「俺に聞いてどうする?そんな物勝手にしろ」
【ちょっと、可哀想ですね】

>375-376 チェルシー
『おっ、サンキュー♪』と言って呀風は湯飲みを掴んだ
だが、あまりの熱さに呀風は湯飲み投げて仕舞った
「何のつもりだ?」その湯飲みの飛んでいった先は血風であった
「確かに、寒いよりは熱い方が良いと言ったが・・・・・」
『兄者!時に落ち着け!』
380仮面ライダー釘バット:2005/04/09(土) 23:19:21
>379

俺は直感した。 (こいつらは、普通の人間じゃない!)

体中の細胞が引きつったように目を覚まし、戦うための力を絞り出している。

先手必勝、頭をカチ割ってやる!!!・・・無い、俺の釘バットが無い!

釘バットを取るために、背中に伸ばした右手が空しく空を掴む。

「ほざけっ!」

両足の筋肉にエネルギーを集中し、飛び蹴りをかます。

とらえた!奴等は俺のスピードに反応してねえ。
俺のライダーキックが、大きい方の首を跳ね飛ばすと確信した。
>377
「ミルクティー、作りましょうか〜?」
微笑んで、チェルシーはティーセットからミルクの入った小瓶を取り出す。
「一頭の牛から数滴しか採れない良質のものですわ〜。買い付けが大変で保存方法が難しいから、すぐに使ってまた買ってって永久運動になっちゃって、いつの間にかわたくしお得意様に」
ミルクティーを作りながら、チェルシーは話している。
「はい、ミルクティーどうぞ♪」

>378
マコの言葉に、チェルシーは満面の笑みを浮かべる。
「はいっ!是非、いつでも☆わたくしが代理としてここにいる間は、毎日お茶会を開きますわ〜」
明るく楽しくチェルシーは言う。
>379
「あらあらどうしましょ〜。そんなに熱かったですか、お茶は」
静かに怒り震える血風にチェルシーは近寄り、布巾でお茶がかかった場所を拭き始める。
「そんなに気を立たせください。わたくし、もう二千年余り生き続けておりますけど、その中で怒ることが最も愚かな行為だと、そう感じるのです」
血風だけに聞こえる程度の清音で、チェルシーはいつもと違う静かな口調で話す。
「だからわたくしは、怒りません。怒(イカリ)という感情があるから、生きることが映えるのかもしれません。けど、怒っていたら、きっと何も見えませんわ」
チェルシーは微笑んだ。
そして、お茶を拭き終えると、いつも通りのチェルシーに戻った。
「さっきのわたくしは〜貴方とわたくしだけの秘密ということに、しておいてくださいね☆」
383雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/10(日) 01:03:39
>380 仮面ライダー釘バット
ゴン−
鈍い音がして血風の首が飛んだ
だが、首が飛んだにも関わらず、血の噴出はせず
血風は行動を止めていない、そして首を拾い身体に付け直し
「我は人間では無い、今頃気づいても遅い
 その力、失うのは惜しいが、お前は自ら死を選んだ」と言いながら歩み寄った
ライダーは力では上回っていると気づき返り討ちにしようと移動を試みた
だが、身体が動かない、見えない何かで縛られているような
そう、何時の間にか張り巡らされているピアノ線だ
「その、身体予想以上に硬い、普通の人間ならもうバラバラだ」
血風は近づき、片手で首を持ち上げ絞めていく血風でも素手では硬く
必要以上に力が必要となったが、確実に死に向けて絞まっていく
「さっきまでの威勢はどうした?お前の殺気はこの程度だったのか?
 破壊を望む怨念はその程度か?もっと破壊を望め殺戮を望め
 過去の概念に捕らわれるな、だが、もう遅いな夢の中で永遠に殺戮を楽しんでいろ」
と言いその場を立ち去った、ライダーは支えを失い地面に落ちた
『兄貴!何人間相手に魔眼使ってるんだよ』
「良い夢でも見てるんだろうな、無事に生還した夢でもな、フハハハハハハハハ」

>381-382 チェルシー
「愚かしい?笑わせるな「楽しい」だ、残念ながら俺は17年しか生きて無い物でな
 感情を極限まで抑えた者などつまらない
 何も見えない、か・・・・・それはそれで良い、悪しき夢に存在価値など無い
 秘密か、出来る限りそうしよう、絶対と言う保証は望めないがな」
『スマンスマン湯飲み割れちまった、此ちょっとしかねぇが
 俺の気持ちだ受け取ってくれ』と言って呀風はチェルシーに本当に少ないが金を渡した
384煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/10(日) 12:45:23
・・・・・桜・・・。

>381 チェルシーさん
・・・ありがとう・・・。頂きます・・・。
そんな貴重なミルクがあるんだ・・・。・・・ご馳走様・・・。
とても・・・美味・・・。
385博物館の近所:2005/04/10(日) 21:34:32
淡くほんのりと血の色漂う、深い霧海の中に、殺人鬼博物館は存在していた。

東京都目黒区綾目町と、登記上の所在地は役場の登記簿に存在している。
しかしそこは、訪れようと望んでおいそれと辿りつける場所ではない。

常人であれば迷いこんで来るか、噂をたよりに探し歩く途中で偶然辿り
つく。つかの間の安住を求める殺人鬼や人外、果ては異形の人々ならば
まるで呼び寄せられるかのように、この博物館の門をくぐることができた。

時たまに、人騒がせな侵入者までもがここへやって来る。
386けるべろす:2005/04/10(日) 21:45:44
わんわん!

3つの頭を持つ真っ白な子犬(チワワ)がそこにいた。
387博物館の近所:2005/04/10(日) 21:46:46
博物館から300メートル程離れた場所に、一台の軽乗用車が駐車していた。
軽自動車に乗って、携帯電話がつながるのを待ち続ける一人の女性がいる。
彼女は仮面ライダー釘バットをここへ送ってきた後、彼が博物館から出てくる
のを待ち続けていたが、半日経っても連絡一つ返ってこない。

しびれを切らし、彼女は車から降りて博物館の正面玄関へと足を運ぶ。
「まさか返り討ちに遭った???(そんなわけない、奴は常人の8倍近い
 身体能力を持っている)」

博物館の前に立ったときに感じたもの・・・圧倒される程の静寂と不気味さを
のみこんで、彼女『処刑刑事パニッシャー』は館に侵入する。
388名無しになりきれ:2005/04/10(日) 21:59:28
殺人鬼博物館て日本にあったんだ
警察官ポリィって明らかに外人の名前だし機関銃持ってくるってどんな日本の警察だよwwww
389煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/11(月) 08:45:02
・・・しんどい・・・・・。

>385
・・・・・東京にあったの・・・。此処って・・・。

>386
・・・犬・・・。

>387
・・・誰かが・・・・・。

>389
・・・何となく・・・同感・・・。
390処刑刑事パニッシャー:2005/04/11(月) 18:30:25
仮面ライダー釘バットの死体を見つけた。

死体を背負って、館を脱出する。
391侵入者:2005/04/11(月) 22:58:14
銀行強盗をした二人組みが警察に追われて逃げ込んできた。
2人ともショットガンで武装しているようだ。

A「よし、とりあえずここに隠れよう」
B「アニキ、なんかイヤな雰囲気の館ですぜ」
A「なに言ってる。早く来い」
B「誰か居たらどうするんで?」
A「バカ、俺たちゃ強盗だぞ。見られたらぶっ殺せ」
B「ヘーイ。それにしてもお金って重いな」
>383
チェルシーは笑う。
「感じ方はそれぞれですわ〜。きっと当人次第…なんでしょうね〜」
血風にそう言うと、呀風から金を貰い、立ち上がる。
「新しい湯呑み、買ってきますわ〜」

>384
煉獄に微笑みかけ、「ゆっくりしていってくださいね〜」と言って部屋を出ていった。

>385,>387,>390
チェルシーは館長代理だが、侵入者には全く気付かなかった。

>386
通路を進んでいると、三首のチワワに出くわすチェルシー。
「かわいいワンちゃん♪」
みっつの頭を全部撫でると、チェルシーはまた歩き出す。
「動物実験ですか…」
そう静かに呟く。
>391
A「ん?誰か来るぞ。構えろ!」
B「へいっ!」
強盗二人組は息を飲み、ショットガンを構えた。
靴の音が、段々と近付いてくる。
もちろんその音の主は、チェルシー。
チェルシー「あら〜?」
A「おぉ!パツキンねぇちゃん」
B「美人っスね〜」
…ではない。
A「じゃねえよ!!」
B「そうっスね…こんなとこにいるのなんて怪しすぎ」
二人はチェルシーを見て不審がる。
チェルシー「わたくし、この博物館の館長代理ですわ〜」
A「そ、そうか。こんな上玉殺すにゃ勿体ねぇが俺達の姿を見られちゃな」
B「殺るしかないっスね…」
ショットガンの銃口が、チェルシーに向かう。
相変わらず、チェルシーは笑ったまま。
A「その余裕ぶっこいた笑い…苛つくんだよ!!」
館に、銃声が響いた。
銃声は煙を上げ、通路には内蔵を散乱させたチェルシーの死体があった。
A「殺っちまった…」
B「仕方ないっスよ…」
無惨にもそこに横たわる死体に、強盗達は足早にその場から去ろうとした。
だが…
チェルシー「なんで…殺しちゃったんですか〜?」
紛れもないチェルシーの声。
強盗達は顔を蒼白させて、死体に目を向けた。
だが、死体が声を出すはずもない。
チェルシー「なんで…殺しちゃったんですか〜?」
Aの背後から、濡れたような声が迫り、人影が現れる。
その人影は、先ほど殺したはずのチェルシー。
チェルシー「なんで、殺しちゃったんですか…?」
AB「うわぁぁぁ!!!!」
叫び、二人は逃げていった。
チェルシー「ホント、人を作るのって結構お金かかっちゃうのに〜」
自分の死体を見ながら、チェルシーは呟く。
チェルシー「TYPE836の死亡確認…オリジナルをTYPE836から、わたくしTYPE837自身に移行します」
そう呟くと、チェルシーは死体を横目に歩き出す。
「湯呑み買いに行かなくちゃ〜☆」
チェルシー(TYPE836)の死体は雑役夫により処理され、新たなチェルシーが湯呑みを買い行ってきた。
強盗は、とんでも光景を目の当たりにして自首。
チェルシーは何事も無かったように、湯呑みを持って部屋に戻ったのだった。
395音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/12(火) 02:02:05
>375 チェルシーさん
あ、ありがとうございます。
(紅茶を飲む)
おいしいです。暖かくて幸せな気持ちになります。

>379 血風さん
割り込んだなんてとんでもないです!
血風さんのおかげで少し自信がもてました。ありがとうございます。
…困った事と言えば、身を守る為に武器を持った方がいいと
アドバイスされたのですが、何を持ったらいいのかわからなくて…。
396音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/12(火) 02:25:34
>379 雨風さん
あの…お願いしてもいいですか?ボディーガード。
侵入者の人怖くて…。でも………
(しばらく考え込む)
あたしのせいで雨風さんが怪我でもしたら……


>378 マコさん
あたしな何でも難しく考え過ぎなのかもしれませんね。
(そう言って笑ってみせる)
膝治ったのならよかったです!すごいですね、チェルシーさん。
……武器ですか。あたしは何か能力がある訳ではないので
持っていた方が安心ですよね。探してみます!
マコさんありがとう。

>384 煉獄さん
桜、綺麗ですよね。お花見なんて出来たら素敵です。
397音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/12(火) 02:43:23
>386 犬さん
わぁ〜可愛いです。
(走って駆け寄り撫でる)
でも3つ頭のある犬さんは初めてです。

>390 >391
侵入者を見掛けると逃げてしまう自分が情けないです…。

>394 チェルシーさん
す、すごいです。
でも…、床に横たわっていたチェルシーさんは見たくないです。
398雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/12(火) 06:58:46
>385
『此処は東京だったのか・・・・・
 てっきり何処かの田舎の山奥だと思ってたんだがな』

>386 けろべろす
「な、何ぃ!!」
血風はその犬を見て飛び退く
「架空の生物のハズ・・・・それとも突然変異か?
 どちらにせよ、警戒する必要はありそうだ」
【可愛いじゃないですか、殺したい位に・・・・・】
『また、怪しい事口走ってんぞ雨風』

>387>390
「ほぅ、強い殺気を持っているな
 目的は何だ?破壊か?殺人か?」

「まだ、それは死体では無い、永遠に目覚める事のない夢を見ているだけだ」
『それを死んでると言うのだ』

>389
「死ぬのか?調子が悪いようだが」
『調子が悪い位で殺されてたまるか』

>392-394 チェルシー
「嗚呼、そのようだな」
『今度は割らないから日本茶呑ましてくれよー』
【本当に日本茶好きですね、御姉様】

>395-397 音色
「身を守る武器か・・・・・・重い物は持てそうに無いな
 「グロック17」はどうだ?軽いし扱いやすい拳銃だ
 雨風が護衛に付くなら不要な物だが、一応渡しておく」

【怪我はしません、私に御兄様みたいな異常な回復能力はありませんが
 私にはこの時を操る能力があります、攻撃所か銃弾も掠りもしませんよ】
399煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/12(火) 08:57:31
>390 バニッシャー
・・・・・去った・・・。

>391 侵入者
・・・愚かな・・・。

>392−394 チェルシーさん
・・・ありがとう・・・。
凄いね・・・それ・・・。

>396 音色さん
そうだね・・・。日本人ほど・・・桜の花を愛する人種は・・・
あまり、いないね・・・。

>398 血風さん呀風さん
死ぬ・・・って言うのか・・・。ぼくは・・・もうすぐ・・・消滅する・・・。
もう随分・・・吸収して・・・ないから・・・。
400音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/12(火) 19:55:13
>398 血風さん
(拳銃を両方の掌にのせて貰う形で受け取る)
なんだか緊張します。
銃なんて初めて持ちました。大切にしますね。

雨風さん
すごいです雨風さん!時を操るなんて。
あたし自身も気をつけて、身を引き締めて行動したいと思います。

>399 煉獄さん
そうですよね。桜って日本って感じです。
あたしは光に照らされた夜の桜が好きです。
401雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/12(火) 21:28:25
>399 煉獄
「消滅か、無意味に死ぬのは好かないな」
【どうすれば、助けられるのですか!?
 間に合うなら助けてみたいです・・・・・】

>400
「400ゲットおめでとう
 優れた安全設計と軽いプラスチックで作られている
 だが、通常で思っているより反動は大きい、気を付けて扱う事だ
 反動で飛ばされたとなったら洒落にならない」

【私も頑張りたいと思います
 それでは、改めて宜しくお願い致します我が主人(マスター)
 何なりとお申し付けを】
402マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/12(火) 21:57:22
>381>394 館長代理
数日後、マコは再びチェルシーのもとへやってきた。
談話は苦手だったが、とりあえずお茶は美味しかったから。
何か注文はないか訊かれるが、特にこだわりのないマコはチェルシーと同じものでいいと答える。
「………美味しい」
そして、とりとめのない雑談。
マコはチェルシーの身体が別なソレと変わっていることには全く気がつかなかった。

>386
「チワワは……好きじゃない…けど、これは……」
何かに惹かれたように、しばらく三つ首チワワを見つめ続ける。
「……やっぱり…うるさそうだから…やめよ…」

>396>400 音色
「…どういたしまして」
そして、音色が手にした銃を見る。
「…銃……まぁ、護身用には…いいのかも……ね。
 …でもやっぱり…殴ったり刺したりできる武器の方が……
 手に伝わる感触……眼前に飛び散る血…ふっふっふふ…」
イっちゃった様子でしばらく呟いていたが、やがて我に帰ったようだ。
「……あ。…銃…拳銃ね……そう、武器が見つかって…よかったわね
 良かったら…これもあげるけど……?」
と、血がこびり付いた棒切れ(最初に使っていた凶器)を差し出した。
403カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/12(火) 23:03:55
>386
「チワワ…か、動物実験はやっぱり好きになれないな…。
 オマエ、ココは危ないからさっさと出て行きな。」
カイトは足元の存在に話し掛ける、もちろん答えるとは思っていないが彼もまた動物に話し掛けるタイプの人間だ。
案の定首を傾げるようにしてその場にとどまるチワワに対し青年は更に口を開く。
「でないと…その首を二つ落して普通の犬にしてしまうよ?」
微かな殺気を臭わせるとチワワは逃げていった……。

>393−394
廊下を進んでいるとカイトはチェルシーと出会った。
微かに違和感を感じた青年は一瞬、怪訝な顔になる。
「…………」
青年は黙って彼女の周りを回りつつ観察する。
時折鼻を動かしているところを見ると匂いも調べているようだ。
「…違うな……あっ、すみません。失礼な事をしましたね…しかし…人形師か…」
最後にもう一度頭を下げると、青年はその場を後にした。

>400-402
「んー普通の女の子に拳銃や鈍器はキツイんじゃないかな?…あ、コレならいいかも…」
そう言うとカイトは急いで部屋に戻りある物を取ってくる。
「スタンガン付の三角ロッド…護身用ならこっちのほうが良いだろう。
 人外に拳銃なんて効かないし、キミは人を殺せるとは思えないしね…悪い意味ではなく…」
ラジオのアンテナのような形でたたまれた鈍器を渡し、使い方を説明し始める。
「この館は監視されているみたいだしね、本当に危険になったら助けてくれる人が出てくるかも」
最後に言って微笑むと彼は会釈をしてその場を去る。
「TYPE836からの記憶情報(メモリーデータ)を総受信しました〜…と。相変わらずメモリーの移し換えって容量多くて困りますね〜」
誰も肩を叩きながら、チェルシーは席についた。

>395-397
「ふう。ティータイムの途中に席を外してしまってごめんなさいね〜」
頭を下げると、何もなかったかのように紅茶をすする。
「あら?TYPE386の死体みちゃいました〜?気にしないでくださいね〜。あれもわたくしですけと、今のわたくしもわたくしですから〜」

>398
呀風のために買ってきた可愛らしい湯呑みと、取り出した二つの湯呑みに日本茶をいれていく。
それを、呀風、血風、雨風に差し出した。
「みなさんでどうぞ☆」

>399
チェルシーの顔がきょとんとする。
「すごい?何がですか〜?」
言われたことが理解できなかったようだ。
>402
>403
マコは気付かなかったようだが、カイトはチェルシーが代わったことを察した。
だが、微妙な解釈の違いに、チェルシーは少し訂正を加える。
「う〜ん…語弊があっても困るので、この際ですからみなさんに言っておきますね〜」
皆を呼び、チェルシーは立ち上がった。
人知れず雑役夫がお立ち台を用意したことなどつゆ知らず、チェルシーは台に立つ。
「わたくしはチェルシー・ハレルソンですが、厳密には837番目のチェルシーなのです〜。
わたくしはTYPE837というクローンなのですが、もうクローンではない最初のチェルシー・ハレルソンはいません。
そもそもチェルシー・ハレルソンは、今の世界を生きるために付けた仮の名前…本当の名前はフィリップス・アウレオルス・テオフラトゥス・ボン…と、長くなるので省略しますね〜」
一息つき、紅茶を飲むと、話を続ける。
「わたくしは現在の科学技術よりもっと進んだ技術を既に何百年、いえ何千年?とにかく、大昔に発見し、理解していました。
でもわたくしはあまり有名になるのは好きではないので、陰でひっそり暮らしてたんですね〜。
あ、本題でした〜。それで、わたくしはクローン技術をとっくの昔に開発して、今を生き続けるんで〜す☆
何故クローンになりながらも生き続けているかというと、これはまだヒ・ミ・ツということで」
結局、秘密だった。
「オリジナルのクローンは死ぬと自動的に次の番号のクローンに今までの記憶をメールを送るようにピピピッて送信されるんですよ〜。
で、送信されたのがこのわたくし、新しいオリジナルってわけなんです〜。
こんなご時世ですからね〜クローン何体も作り置きしておかないといけないんですよ〜」
まるで安い商品を買い溜めする主婦のような口調のチェルシーだった。
406煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/13(水) 08:56:12
・・・鎌が・・・重い・・・。

>400 音色さん
夜桜が・・・好き・・・。散っている・・・花吹雪も良いよね・・・。

>401 血風さん雨風くん
死と消滅は・・・厳密に言うと違う・・・。
単なる死は魂は・・・残るけれど・・・消滅は魂すら残らない・・・。
天界へも・・・・煉獄へすら行けない・・・。
ありがとう・・・雨風くん・・・。一応・・・助かる方法は・・・
あるのだけれど・・・。・・・精気を吸収すれば・・・良い・・・。
・・・・けれど・・・その・・・吸収の仕方に問題があってね・・・。

>404 チェルシーさん
・・・・何でもないよ・・・。ミルクティー・・・おかわりお願い・・・
出来るかな・・・?
407けるべろす:2005/04/15(金) 08:42:00
>389
わん!(尻尾ふりふり)

>392
わん!(尻尾ぱたぱた)

>397
わん!(尻尾ふりふり)

>398
くぅ〜ん…(服従のポーズ)

>402
くぅ〜ん(耳へたり)

>403
きゃんきゃん!(逃走)
408雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/16(土) 12:18:46
>403 カイト
【安全性に優れていると言ってもグロック17じゃ命中率が低いです
 やはり銃身の長いグロック17Lの方が・・・・・】
「そんな物があったのか・・・・俺は銃に関しては無知だからな・・・・・」

>405 チェルシー
「便利な機能だが
 俺みたいに細胞の再構成し、傷を無かった事にする事は出来ないのか?
 出来たらクローンなんて作って無いな・・・・」

>406 煉獄
【本当に助けられないんですか!?
 もう・・・・・知り合いが居なくなるなんて事は・・・・・】
「助けられないのなら諦めろ、雨風
 死体さえも残らないと思うが名を刻んだ墓ぐらいは作ってやろう」

>407
「ほぅ、面白い
 考えて行動しているぞ此の犬」
【ふかふかして可愛いですね・・・・・・バラバラにしたい位に・・・・・】
『殺すなよ・・・・・雨風・・・・・』
409煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/04/16(土) 17:50:01
・・・・・寒い・・・。

>407 けるべろす
よしよし・・・・。・・・ふわふわで・・・温かい・・・。

>408 血風さん雨風くん
・・・ありがとう・・・。雨風くんがもう少しだけ大人だったら・・・。
・・・・・いや・・・何でもないよ・・・。・・・もうすぐ消えてしまうけど・・・。
かすかにでも君の記憶にぼくという存在が残っていれば・・・。
・・・お墓は・・・日当りの良い所が良いな・・・。
ふふ・・・そこにぼくはいないけど・・・。もしかしたら・・・。
>406
「はい☆おかわりですね〜」
チェルシーはのんびりとミルクティーを作り始めた。
「終わりが近いのでしたら、めいっぱいおいしいミルクティー、作りますからね」
そう静かに呟くと、新しく作り直したミルクティーを、煉獄に差し出した。

>405
「なぁに?お腹空いたんですか〜?」
けるべろすの前にミルクの入った皿を差し出す。

>406
「自己治癒力の強化はある程度できますよ。代えのきくわたくしと違って、哀さんは体内のナノマシン量はわたくしより多いですからね〜。簡単な傷なら5分も経たないで完治しちゃいますし〜。
それに比べてわたくしは駄目ですね〜。さっきなんかショットガン撃たれて死んじゃいましたし〜だからクローンが必要でぇ〜。
哀さんはたぶん、即死系の攻撃も平気なんだろうけど〜」
411マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/17(日) 15:55:26
ここ数日、館は静かだ。
マコは部屋に篭っている事が多かったが、他の住人は外出でもしてる人が多いのだろうか。
「…そういえば……」
と、チェルシーの話(>405)を思い出す。
(…クローン……でも劣化しないみたい…随分進んだ技術ね…)
あまり表情には出ないが、感心はしているようだ。

>409 煉獄
「滅びを…受け入れているの…?
 もしそうなら……何も言うことはない…
 …でも、少しでも迷いが…あるのなら……
 何かしら行動を……したらどうかしら…
 ……余計なお世話ね…ごめんなさい…」

今にも死にそうに見える煉獄を見舞う(?)と、マコは館の玄関から外へ出た。
たまには外に出て、思いっきり殺j…ではなく散歩をしてみたくなったから。
「……あんまり閉じこもってても…ナマっちゃうからね」
412哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/17(日) 21:27:10
殺人鬼博物館に向かう二つの人影。
一つは哀、そしてもう一つは迷彩柄の上下を着た少女。
哀「黒兼の馬鹿!なんで追っ手に気付かなかったのよ!!」
黒兼「オイラに言われて困るっしょ」
全速力で博物館に向かう二人。
そして、その後方100メートルほどに、チェーンソーを持ったマスク男の集団が追いかけてくる。
哀「あれって絶対ジェイソンよね!?」
黒兼「ジェイソンが集団で襲ってくるわけないっしょ」
哀「そりゃ…そうよね」
やっと博物館に辿りついた二人。
哀と黒兼はそのまま自室に駆け込む。
哀「ただいま…ってなんでのんきにお茶会なんか開いてんのよ!」
チェルシー「おかえりなさ〜い。黒兼さんも久しぶり〜」
黒兼「久しぶりっしょ。ここの住人のみなさんは初めまして。それはそうと哀っち、そんな挨拶してる場合じゃないっしょ」
哀「そうだった。みんな聞いて!!ジェイソンみたいな集団が迫ってるの!40人くらいはぶっ殺してきたんだけど、まだ後60人はいんのよ!」
哀はケータイから館内放送を流す。
哀「もし遭遇したら迷わず殺して!あいつ等は私達を殺すことだけを目的としてる!!喋ることもしなくて不気味だから油断はしないでね!」
住人達に注意を促すと、哀は床に座り込む。
哀「久しぶりに帰ってきたのに…疲れた」
黒兼「まだ休んでる暇はないっしょ」
チェルシー「大変ですね〜」
哀「人事なの!?」

【館内に進入者アリ→マスク男×60(所持品:チェーンソー、ナタ)】
413カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/17(日) 23:22:43
>412
「おやおや、館長さんお帰り…それにしても凄い土産を持ってきたね…」
同じマスクを被る集団を前にカイトはゲンナリとした表情を浮かべる。
「集団相手は苦手なんだがな…喰わずに殺すのは久しぶりダァ…」
顔に厭な笑みを貼り付けて彼は覚醒した、人の身に人外の心を流し込む。
「刃毀れするのも嫌だし、安物でお相手しようか……」
そして鈍く光る爪(ナイフ)を抜き、戦闘の一人の顔に飛び乗り爪を突き立てる。
人外の行動による負担は人の身には大きすぎたのか、全身の筋肉は悲鳴をあげていた。
骨が軋む、二匹目の獲物の臓物を床にぶちまけてやる。
皮膚が裂ける、三人目の両手足を解体して腹を蹴り破る。
筋肉が悲鳴をあげている、四人目と五人目を両手のナイフで刺し穿つ、ナイフが折れた。
血管は臨界を迎える、チャーンソーを投擲し六人目と七人目を壁に張り付けにして殺害する。
左手は既に折れた、人の限界を越えた動きで八人目の首筋にナタを垂直に突き通す。
「……コレで…ココは全部か…頑張ってくれよオモテェ…」
傷ついた肉体を見下ろし静かに笑う狂気の青年。
身体には敵につけられた傷は無く、その全ては人外の力の代償だった。
「…痛っ!?またコレか…暫く何もできないかな…たしか医療施設があったはずだな…」
床、壁、天井、いたるところに飛来し付着した血液と臓物を潜り抜けて彼は地下を目指していった。

殺人数:マスク男×8
蜘蛛「おや?めぐみさん、館長さんがお戻りのようだよ。」
蟷螂「館長?…ここの館長ってな何十人も居るっての?」
蜘蛛「…そっちも気づきました?どうやら楽しめそうなのをゾロゾロと…」
心底楽しそうに舌なめずりをする蜘蛛。
蟷螂「……………ヘッ、変態がァ…。分け前は五分で…ってあら…ちょっと減ったねェ。こりゃ早いトコ片づけちまわないと他の野郎共に根こそぎ喰われちまうよ」
同じく、目をランランと輝かせた蟷螂が手首の収縮と同時に開閉する細い鎌のような武器を弄ぶ。

蜘蛛「じゃ、ここからは別行動で…くれぐれも、死なないように。」
蟷螂「誰に言ってんだ、搾り取っちまうぞコラw」

二人は丁字路になっている廊下の先のそれぞれの角の向こうから聞こえてくる複数の足音に向かって、低く、走り出した。

415雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/18(月) 06:47:04
>409 煉獄
「何だ?心臓でも必要か?」血風は自分の心臓を取り出してそう言った
血風は心臓を握りつぶし「フン、笑えない冗談だな」と言った
その胸の傷は瞬時に塞がり、血風も大した事なさそうにしている

>410 チェルシー
「ナノマシンか・・・・・我のウィルスはGウィルスと呼ばれている物だ
 細胞を浸食し他の細胞へと変化させる、上手く操ればもう一つ間接を作ったり姿形、顔まで変化可能だ
 細胞変化の段階で無限に変化させる、そう言った事が起きている」

>412 哀
マスク男を付けた男達がぞろぞろと部屋へと入ってくる
「此処は我の研究室の為、お静かに願おう」
だが、男達は血風を斬りつけようとしたが、空を切る
血風は素早く後ろに回り首を折り殺した
雨風が猛スピードで何発も足に撃ち込む、足が飛ばされ切断された様な形になった
雨風がその行動をする間にピアノ線によりほとんどが殺されていた
そして、その足を飛ばされた人物の頭を砕きながら、着地した
「まだ、居るな・・・・・・楽しませてくれれば良いがな」

殺人数:7
416哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/18(月) 11:53:41
哀「さ〜て、私達も殺りましょうか」
黒兼「哀っち、この紙はどこ置いとけばいいっしょ?」
哀「住人票(テンプレ)ね。私も書き直したんだっけ。チェルシー、あんた持っててくれる?どうせ戦わないんだから」
チェルシー「は〜い☆わかりました〜」

哀と黒兼はチェルシーに住人票(テンプレ)を渡し、部屋を後にする。

名前 哀・ホプキンス
通り名 館長、女館長、二代目館長
殺害人数 100人以上
主な手口 斬る
生年没年 1978〜
知能指数 年相応
犯歴 ここでは殺しは合法
年齢 27歳
性別 女
国籍 アメリカ/日本
生年月日 10月10日
嗜好 元々の職業柄でサスペンス小説とか
性癖 ノーコメントで
性格 サッパリしてるとは言われる。でも、この博物館に害を及ぼそうなら容赦はしない。
来館者へ一言メッセージ 住人のみんな、改めてよろしく。

名前 野茨 黒兼(ノイバラ クロガネ)
通り名 カメレオン
殺害人数 60人前後
主な手口 暗殺とか闇討ちは得意
生年没年 1991〜
知能指数 馬鹿かもしれないっしょ
犯歴 無いと思う
年齢 14歳
性別 女
国籍 無国籍
生年月日 知らない
嗜好 迷彩柄好きっしょ
性癖 あいつらは生殖機能…付けてくれなかった
性格 んー…自分の性格はあんまりわかんないっしょ
来館者へ一言メッセージ 仲良くしてくれると嬉しいっしょ。敵は殺すけど。
417銀髪の蜘蛛(了) ◆lxPQLMa/5c :2005/04/18(月) 12:16:33
「うっうわああああああああ」
突然館内に響き渡る複数の絶叫。
曲がり角の先に人の気配を感じ、右手を挙げて集団を制した、先頭のリーダー格の男の体が、一瞬にして背後の部下の上に細切れの肉片となって降り注いだのだ。
「わぁっわぁぁ あ 」
腰を抜かして這い蹲った真後ろの男が寸断されること、その0.2秒後。
「何者だ、おま」
構えたマシンガンから撃ち出された弾丸の一つ一つをも瞬時に切り裂いて、銃身(バレル)もろとも三人目の下顎から上を斬り飛ばした時点で、ジャスト一秒。
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ナメてくれるよ、 何この人数?何この武装?殺る気あんのォ?」
馬鹿にしたように大声で笑う蜘蛛の周囲を数人が取り囲み、怒号とともに襲いかかる。
「おやおや、むさ苦しい…美的感覚ゼロだね、オタクら。
いいや、僕がお手本見せてあげよう」

左手に携えた「蜘蛛の糸」の切っ先を右手で摘み、ぐにゃりと折り曲げてみせる。
そして、新体操選手のリボンの演技のようにくるりとターンを切ってみせると、その回転に合わせ、金属製であるはずのその武器は飴かなにかのように伸び始め、蜘蛛のターンに合わせて円状に軌跡を描く。
同時に襲いかかってきた四人の胴腹が真っ二つに切り裂かれ、前のめりに蜘蛛に向かって倒れ、蜘蛛の足元には血と臓物のドブ川が見る見るうちに出来上がる。

「ひぃ、ふぅ、みぃ…七人か。残りは…逃げたかな。」

ばき、ぐちゅ、ごりっ

転がった肉片や内臓を踏みしだきながら、残りの連中が逃げたと思しき方向へと歩きした。

殺人数:7
418音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/18(月) 12:31:25
>401 血風さん
反動で飛ばされる位の威力があるんですね。気をつけて使います。
ありがとうございます。


雨風さん
…マスターですか。何だか少し照れますよ。
あの…早速お願いしたい事があります。
侵入者と戦う時はあんまり無理をしないで下さいね。
約束です。
(そう言うと右の小指を差し出した)


>402 マコさん
あの、その、ありがとうございます!
(棒の先についている血に気がつく)
あ……。
あたしは、人を殴った時のあの感じは苦手なんです。
419蟷螂(めぐみ) ◆lxPQLMa/5c :2005/04/18(月) 12:32:28
>416の二人が部屋を出てしばらく走った廊下の先では、異様な光景が広がっていた。
頭部の耳から前あたりをごっそりと失い、脳味噌をまき散らして血溜まりの中に倒れている男が四人。

そして、その奥には黒いドレスを身に纏い、五人目の犠牲者の上に馬乗りになろうとしている女が居た。
ふと、その女が動きを止め、哀達のほうへ向き直る。
その顔は返り血で汚れてはいるが、微かに上気している。

「チッ…邪魔が入ったか…興を殺がれちゃヤってらんないねェ…
館長さん?蜘蛛の奴から話しは聞いてる…とりあえず、仲間ってことらしいから…
よろしく。信用はしてくれないと思うけどね。一応、手土産代わりが今さっき出来たとこだよ、そら…」

左手で胸に抱えていた紅い固まりを、哀の目の前に放る。
べちゃ、と固まりかけた血が粘着質の水音を立て、床に数個の「顔」が転がった。
驚き、呆気、怒り、悲しみ…様々な断末魔を著した顔が床から哀達を見上げていた。

「…よろしく。フフフ」
【合計殺害人数:12人】
421哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/18(月) 13:01:50
哀の自室の側まで、マスク男達は迫っていた。
哀「こいつ等、やっぱりヤツラの差し金よね」
黒兼「ま、確実にそうっしょ」
刀を抜く哀。
そして、マスク男達に突撃していく。
哀「動きが鈍いわ、こいつ等」
軽々と舞うように、次々とマスク男達を斬り裂いていった。
続くように、黒兼も進む。
黒兼「哀が早すぎなだけっしょ」
黒兼の左右からナタが振り降ろされるが、刃先を人差し指と中指で挟み、簡単に攻撃を制止させた。
そして、そのままナタを叩き落とす。
黒兼「危ないっしょ」
両腕を双方にいるマスク男に向けると、手首に装着された機械を向ける。
トリガーを引くと、釘のような鋭い針が数本飛び出す。
針はマスクを貫通し顔面に突き刺さった。
哀「ふぅ…片付いた」
黒兼「二人しか殺れなかったっしょ」

殺害人数→15人
残り人数→11人
422哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/18(月) 13:03:41
残り人数(訂正)→18人
423マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/18(月) 13:16:37
マコが外出から戻った時、館はマスク男に襲われている最中だった。
ワケが分からないまま、マコも3人のマスク男に遭遇する。
「チェーンソーに…ナタ……ね」
釘バットを構えながら、マスク男の武器を確認する。

1人がチェーンソーを振りかぶって突っ込んできた。
マコは身をひねって避けると、男の後頭部に釘パットで一撃を浴びせる。
よろめいた男の腕を掴んで、背後からナタを振り下ろしてきた別な男への盾とする。
1人目の男は首をナタで割られて絶命する。
さらに続けてナタを振り回す2人目の攻撃をなんとか釘バットで防ぎながら、
大振りの隙を突いて、背中に隠し持っていた半魚人の背骨を取り出すと、2人目の腹に突き立てる。
さらに駄目押しとして、顔面に釘バットを打ちつけた。
「はぁ…はぁ……あと1人は?……っ!?」
不意に背後に殺気を感じて前方へ飛ぶが、背中に激痛が走る。
最後の1人に、背中からナタを振り下ろされた。
服がばっさりと切り裂かれ、背中の傷口が覗いている。
さほど深くはなかったが、かなり出血している。
(…ここまで…ね。退散…した方がいいわね…)
マコは近づいてくるマスク男に、倒した男が持っていたナタを投げつけると、その隙に全力で逃げた。
戦闘音がする方向は避けながら、入り組んでいる廊下を何度も曲がり、物置のような部屋に飛び込んで隠れた。
「しばらく……ここで様子を…見よう」

殺害数:2人
残り人数:16人(でいいのかな)
424音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/18(月) 13:21:05
>403 カイトさん
これありがとうございます!大切に使いますね。
(カイトの背を見送る)
でも…カイトさんが思ってくれてる様な人間じゃないんです、あたし…。


>405 煉獄さん
桜…散っちゃいましたね。また来年やりませんか?
425哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/18(月) 13:30:43
>413
チェルシー「大丈夫ですか?」
医務室に避難していたチェルシーは、入ってきたカイトを心配して見ている。

>414
哀と黒兼はそのまま血風の研究施設に向かっていた。
哀「志賀君達も動いてるわね」
黒兼「なんか、18金のファンが結構いた気がするっしょ」
哀「可哀想に…一般人のファングループが紛れちゃってたのね」

>415
研究施設に着いた二人。
哀「ただいま!やっぱり知り合いにはちゃんと挨拶しておかなきゃよね」
黒兼「こんな時に挨拶ってのはなんだかね〜…」
哀「う、うっさいわね…あんたもさっさと挨拶しなさいよ」
黒兼は、まだ幼さの残る少女だった。
黒いシャツ、迷彩柄のベスト、迷彩柄のミニスカート。
手首には武器と思われる機械、額には暗視ゴーグル。
黒兼「野茨黒兼っしょ」
無表情に近い表情だが、うっすらと笑顔を浮かべて黒兼は言う。
哀「ここにもジェイソンのパチモンが来たみたいね。…殺人鬼協会、殺人鬼博物館の敵対者」
哀は静かに呟いた。
426音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/18(月) 20:13:35
音色はマスクをした侵入者に追い詰められ逃げ場を無くしていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…。もう逃げられないよ…」
侵入者はもう目前までせまっている。
音色は決心したように血風がくれた銃を侵入者に向け
引き金を引いた。
しかし、銃を扱った事の無い音色の弾が標的に当たる事は無かった。
そして反動でよろけ背中を思い切り壁に打ち、
その衝撃でその場に座り込んだ。
「痛いょ。……あっ。」
顔を上げるとチェンソーを振りかざした侵入者がいた。
「あたし…死ぬの?」
427音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/18(月) 20:28:03
敵が顔をめがけてチェンソーを振り下ろしてくるのを
間一髪で避ける。その瞬間音色は変わった。
さっきまでの恐怖や怯えは無い。
無表情のまま泣いていた。
「あなたもあたしを殺すのですか?」
敵が体制を立て直している隙に音色は立ち上がり、
カイトに貰ったロッドで敵の頭を思い切り叩いた。
敵は電気により痺れ、うずくまる。
「あの人もあたしを殺そうとしたんです。
あなたもあたしを生まなければ良かったと思ってますか?」
音色は相変わらず泣いているのに無表情で、
そして遠い目をし、何度も何度も敵の頭を打ち続けた。
428音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/18(月) 20:35:47
「誰…か、助…け…て。」
敵の生気がなくなった頃、
頭部の軟らかくなった侵入者の横で
音色は気を失った。


【殺害人数1人】
【残り15人】
429マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/18(月) 21:31:15
物置に隠れて一息ついたところで、マコは背中の痛みを思い出した。
勢いは酷くないが、まだ出血している。
「…とりあえず……」
切り裂かれた上着とワンピースを脱いで、上着の方を傷口にあてがい、
キツク縛ってとりあえずの包帯代わりにする。
そして背中が裂けたままのワンピースを着なおしたところで、ふと気がついた。
(…あ、出血して立ってことは…血の跡が……ここもバレるかも…)
血が止まるまで体を休めたかったマコだが、仕方なく別な場所へ移動することにした。
ボロボロになった釘バットは捨て、手には部屋で見つけた鉄パイプを持って。
「……医務室に行けば…薬があるかも……」

>413>425 カイト チェルシー
なんとか医務室にたどり着くと、チェルシーとカイトが居た。
「あ…チェルシーさん…に、カイト……怪我でも…?」
チェルシーの方はただ避難してるだけとは知らず、心配するマコ。
「傷薬に止血剤………これ…ね」
再び服を脱いで薬を傷口に塗ると、マコは部屋の隅に座り込んで身を休めた。
430雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/18(月) 22:54:52
>418 音色
「腕力の想像だ、大体使い慣れない内は軽く考えている者が多い為
 その反動で離したりする例があるからだ
 だが、そいつは雨風の改造が加わっている為、其れぐらいの威力は望めるな」

【ええ、了解しました・・・・・】
小指を差し出されたら一瞬、雨風らしくない鋭い表情となり直ぐに元の表情に戻った
【わ、分かりました・・・・・・】と言った物の手を出そうとはしなかった

>425 哀
「お帰りなさいませ・・・・・・我は、無惨 戮
 血風と呼ばれている忍者だ
 姿からして忍者と考え難いが血風と呼んでもらえると嬉しい
 ちょうど良い所に来た、このジェイソンの偽物が騒いでくれたお陰で
 研究していた生命体が逃げ出した、一番凶暴な奴だ
 蛇に我のウィルスを注入したのだが、巨大化共に凶暴化した
 捕らえなくて良い、見つけたら即座に殺せ!俺と同じ能力を得ない内に・・・・・」

>426-428 音色
血風は逃げ出した生命体を探す途中、倒れている音色を見つけた
血風は背負い自分の研究施設に連れて行って雨風に預け
逃げ出した生命体を再び探し出した
431カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/18(月) 23:06:52
「流石は無駄に最新鋭…というより進みすぎてるか…、まぁ傷は塞がったな。
 …やっぱり骨はもうちょっと時間が掛かりそうだな。」
折れた左手を白い布で首から吊るして立ち上がる。
「チェルシーさん、薬ありがとう。」
にこやかに微笑んでくつろいでいる彼女に礼を言い、振り返る。
「マコちゃん、身体を休めるならそこのベットで寝たほうがいい。」
そう言った時、カイトのズボンから軽快な電子音が鳴った。
彼は何かを取り出してそちらへと目をやる。
「……音色ちゃんか…さて…正義のヒーローごっこと洒落込むかな…」
そう言うと医務室の扉を開き出て行く。


「………あぁ、殺したんだ…」
頭の原型を留めない男の横で倒れる少女を見下ろしつつ、彼は呟いた。
血に濡れた鈍器には見覚えがある、ならば彼女の手が汚れたのも彼のせいとも言える。
「辛かったかい…?悲しかったかい…?」
涙の後の残る頬をそっと撫でながら言う。
青年は身体の中に獣性が目覚めようとしていることに気付いていた。
「俺のその感情は既に磨耗して擦り切れてしまったから、キミが羨ましいかもしれない。」
整った顔に浮かぶ軟らかい唇に指を這わせる、まだ息がある為微かな感覚が送られてきた。
「………壊れているなら、この館は居心地が良いのかもしれないな」
鋭いナイフを抜き去り、振り下ろした。
「他人を殺したなら、キミは本当の意味でこの館の住人になれたんだろうね。」
彼の左腕には鈍く光る爪が突き刺さっている、まるで体の中の獣を繋ぎ止めるかのように。
「あらためて宜しく、音色ちゃん…」
彼は傷ついた左腕を見下ろし、彼女を抱き再び医務室へ向かう。
432カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/18(月) 23:08:15
(あーっと、確認してませんでした。431の後半は無かった事にしてください…
433カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/18(月) 23:11:25
できたら彼は傷ついた左腕を見下ろし、彼女を抱き再び医務室へ向かう。の部分を脳内変換で
放置して去るって感じで。
434哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/19(火) 01:07:50
>429
>431-433
医務室にやってきたマコを見て、チェルシーは明らかに元気そうな笑顔を見せる。
チェルシー「わたくしは避難で〜す☆」
手を挙げてそう言う。
だが、マコの傷を手当てをしている姿を見ると、チェルシーは少し表情を暗くした。
チェルシー「この博物館て、専門医がいないんですね〜。最近は裏のお仕事も暇だしぃ、いっそのことここのお医者さんになろうかしら〜」
真剣に悩んでいる様子のチェルシー。
カイトに薬を渡すと、ますます真剣な表情をしている。
ふと何かを思い立つ。
チェルシー「わたくしは殺すより、生かすほうが好きだわ〜まさに天職!医師免許が無くてブラックジャック先生状態だけど無問題〜」
どこからか取り出した白衣を着込み、チェルシーは嬉しそうに医務室をスキップしていた。
435哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/19(火) 01:10:08
>430
血風の紹介に黒兼は軽く頭を下げる。
黒兼「よろしくっしょ…血風っち」
哀は設備の点検がてら研究施設を回っていた。
血風の元に戻ると、疑問を漏らす。
哀「そういえば、呀風と雨風君は?まさか、その蛇探しに出てるとか?まだジェイソンもどきだっているってのに…」
黒兼「その蛇、殺人鬼協会に持ってかれたらヤバイっしょ」
哀「そうよね。ジェイソンのパクリっても本物の研究を重ねて、それを量産した操り人形。現物があるなら尚更コピーは容易…か」
黒兼「センサーはどうなってるっしょ?」
黒兼の言葉に脂汗を流し、焦燥する哀。
哀「ちょっと待って!今リンクして検索かけてるから…な!?アクセス拒否?625番を迂回して590番を…」
哀は体内ナノマシンから博物館のセキュリティにの回路を順にアクセスしていく。
哀「よし、繋がった。プロテクト、ウィルスバスター起動」
黒兼「ジェイソンもどきは囮。本命は博物館セキュリティの掌握か破壊」
哀「うるさい!!今サイバーテロリストに対してバトル中!何も喋るな!!!!」
今までに見せたことのない顔で怒鳴る哀。
黒兼「…ヒステリーはババァの始まりっしょ…」
声のボリュームを限りなく下げ、黒兼は囁く。
436???:2005/04/19(火) 04:17:38
陰気な表情を覆面の下に隠した男たちが、暗い車内でチカチカと光るモニター
を凝視しながら、手元のキーボードを絶え間無くたたき続けていた。

下っ端A「あっ、また一体殺られました。あー……また一つ、DEADです」

下っ端B「データよりもやりますね、博物館の奴等。やっぱり人形共に銃を
     装備させときゃよかったんじゃ?」

下っ端からの報告を無表情で聞き流し、指揮官といった風情でふんぞり返る
大柄な男が椅子をきしませて身じろぐ。

指揮官 「人形は、あといくつ戦ってるんだ?」
下っ端A「あと11、いえ、10、9、どんどんやられてます」
指揮官 「ぺリゼレンの姉妹を使うぞ。本命が仕事を完了するまでの間は
     時間稼ぎを絶対に止めてはならん」

下っ端B「了解。特製ペアタイプの起動を行います」

【損失数 6人】
残り人数 9人
437ペリゼレン姉妹:2005/04/19(火) 04:36:38
名前   (姉)ティマシンカ・ペリゼレン&(妹)エルネゼ・ペリゼレン
通り名  リビングデッド・シスターズ
殺害人数 (姉)65人 (妹)57人
主な手口 (姉)ダイヤモンド・チェーンソーでぶった切り
     (妹)殺戮破壊兼用削岩機でめった打ち
生年没年  1987〜2004
知能指数  高い数値を示すが、思考力を一定の水準以下に管理されている
犯歴    東欧某国の特殊部隊を襲撃 100名以上の特殊部隊員を殺害
年齢    毒ガステロによって死亡した時には17歳
性別    女
国籍    中東某国
生年月日  2005年に改造され、殺戮人形として生まれ変わった
嗜好    戦闘 殺害 死体損壊
性癖    死体を極度に破壊することでエクスタシーに至る
性格    好戦的 慎重 冷徹 従順 
在館者への一言メッセージ

姉「ウックックックッククク・・・!!!うっ死ゃあああっ!」
妹「突く突く衝く衝く突きまくる衝き殺す突き尽くしてやるぅううっ」
438音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/19(火) 09:47:48
>431 カイトさん
【了解です!】
…真っ暗な闇の中に音色はいた。
ふと自分の頬に誰かの手が触れる感じがした。
それは冷たいけれど優しい誰かの手で、とても心地良かった。
そのため音色はまた深い闇の中に戻っていった。

>430 血風さん雨風さん
「ん…、……あれ?」
気がつくと隣には雨風がいた。
彼はいつもの笑顔で少し心配そうにこちらを見た。
「…此処は?館内にこんな所があったんですね。」
音色は今まで入った事の無い研究施設を見渡す。
頭を動かすと激痛が走った。
「っ…。頭痛い…。あの…医務室に行ってきます。」
439哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/19(火) 12:22:12
汗だくになりながら、哀は長い溜息をついた。
哀「か、勝った…!」
笑顔を見せる。
哀「あいつ等…逃げていくわ」
館内からマスク男はいなくなる。
哀「館内のセキュリティ、もっと強化しておかないと。この間に、また来館者よ」
頭を抱え、また溜息を吐く。
哀「よくいんのよね。住人票(テンプレ)だけ置いて、一切絡もうとしないヤツ。行動もしないそんなのに受理できないっての!」
と、哀は、何かを気付いた。
哀「私しか喋ってない…黒兼、あんたもなんか言いなさいって」
黒兼「喋るなって言ったっしょ」
哀「あー…はいはい。もうそれは終わりです」
黒兼の頭を優しく撫でると、哀は笑った。
440哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/19(火) 12:32:19
>438
医務室に来た音色。
そこには、白衣を着たチェルシーがいた。
「あ、音色さ〜ん☆」
何故か喜んでいるチェルシー。
「えっとぉ、頭痛みたいですね〜」
チェルシーは棚から頭痛薬を取り出し、水と一緒に手渡した。
「どうぞ、この博物館に置いてある薬って、即効性がありますよ☆」
そう言うと、顔を見上げた。
「…あの人達、いなくなったみたい。足音や機械音がなくなった」
静かに呟き、チェルシーはそのまま椅子に腰掛け、持ってきたティーセットでまた紅茶を作り始めた。
441カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/19(火) 12:58:35
腕を自ら突き刺したカイトは本日ニ回目の医務室の扉を開いた。
「いやぁ、音色ちゃんには結局会えずに怪我までしてしまいました」
彼は能天気な笑みを浮かべて扉を開く。
その先に438(音色)を見つけて優しく微笑んだ。
「あぁ、行き違いだったのか、怪我は…あるから此処にいるのか…」
彼女の手元にある空のコップを眺めて一瞬悲しい目を浮かべた。
彼は視線をそらし、傷を治療する為中へと進んでいった…。

青年の傷口を見たチェルシーが眉を潜めた。
彼女ほどの観察眼なら青年の傷口が彼の得物と同じだと分かったのであろう。
それに気付いたカイトは言わないでほしいと視線を送る。
その目はいつものモノと違い、悲しみに満ちた色をしていた……。
442蜘蛛(了)+蟷螂(めぐみ):2005/04/19(火) 13:27:21
蜘蛛は暫く、もはやヒトの形を留めない連中の死骸の中を歩く。
「随分減ったみたいだ…この分だと分け前なくなっちゃうのも時間の問題かな…ん?」
廊下を歩く視線の向こうに、気絶している音色(>>428)を見つける。
傍らには惨殺された敵の骸。
その骸の傍らに座り、何かを確かめるようにまじまじと粉砕された頭部を見遣る蜘蛛。
そこへ、立ちはだかった連中をあらかた片づけた蟷螂が合流した。

蟷螂「首尾は上々…って、なんだそれ。ひっどいな〜…頭蓋骨ぐちゃぐちゃじゃん…あれ…この子が?」
目元に涙を浮かべたまま横たわり気をやっている少女の手に握られた血みどろの鈍器を見ながら呟く。

蜘蛛「…君も…」
蟷螂「は?」

死体から離れると、今度は少女のほうへ向き直り、答えないはずの少女に話しかける蜘蛛。

蜘蛛「…ヒトではなくなった…?ボクと同じ…かい?」
目元を伝う涙を指で拭うと、そこに込められた想いを感じ取ったように呟く。

蟷螂「おい…蜘蛛?…蜘蛛ってば…?!」

蜘蛛の顔と腕から刺青が消え、徐々に髪の色も銀から黒へと変貌していく

蜘蛛「辛い…悲しい…最愛のヒトに裏切られた記憶…辛い…悲しい。

……………嗚呼。思い出しそうだ…早く…早く…忘れなきゃ…忘れなきゃ…

その為に…もっと…もっと…ボクをボクでなくして…ボクは…」

何も見ていない目が蟷螂を振り返る。

蟷螂「…ひっ!!」

目があった瞬間、蟷螂は蜘蛛の瞳の中から発せられる、本能的な、ヒトを凌駕する存在の殺意を感じると、一瞬の間も置かずにそのまま一目散にその場から逃走する。

蟷螂「………なんだ、あれ……なんなんだよ、あれ?!」
全身を覆う虫にはい回られるような不快感にガタガタと震えながら、何処かへと姿を隠す蟷螂。

後に残された蜘蛛はそれを追うこともせず…ただ、感情の無い瞳のまま、敵―正確には誰でもよいのだが―の元へと、ふらふらと歩き出した。

「忘れなきゃ…早く…忘れなきゃ…。」
【………またログ見逃し………ごめんなさいorz】
【しかもトリ付け忘れました…】
【>442の描写は丸々廃棄で…すみません;】
444音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/19(火) 19:28:34
>440 チェルシーさん
「薬ありがとうございます。」
音色は薬と水を一気に飲み干した。
「チェルシーさん白衣似合いますね。」
微笑んでそう言うがその顔には影があった。
そして暗い表情のまま、
ティーセットを用意するチェルシーを見ていた。

ふと気がつくとマコがベットに寝ている。
心配になり声をかけようかとしたが、
寝ている所を起こしてしまっては悪いので
やめる事にした。

音色は今にも泣き出しそうな表情のまま
遠い目で何処かを見つめていた。
445音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/19(火) 19:40:34
>441 カイトさん
しばらくすると血を流したカイトがドアから入って来た。
音色を見つけ安心した様なカイトの顔を見て
心から申し訳なくなった。「怪我はないんです。頭痛がするだけで。
…あたしを探してる時に怪我をしたんですね。
本当にごめんなさい。その傷あたしのせいです。
痛いですよね。手当て手伝わせて下さい。」
(部屋の奥へと向かうカイトの後についていく。)
446マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/19(火) 20:22:49
「はぁ…避難……ですか」
チェルシーの言葉に(>434)、マコはちょっと苦笑した。
そして、医者になると言って部屋の中をスキップしているチェルシーの姿にもう一度小さく笑う。
(殺人鬼の館で……生かす方が好きだなんて…面白い人…)
適当に治療を終えて部屋の隅に座っていたマコは、カイトに言われてベッドで横になることにした。(>431)
「……そうね。そうする…ありがとう」

いつの間にか眠っていたらしく、気がつくと随分時間が経っていた。
背中の傷は血も止まり、痛みも随分引いている。
「……良く効く薬…」
ふと部屋の奥を見ると、カイトと音色が一緒に何かしていた。
傷の手当てをしているようだが、なんとなく声をかけにくい雰囲気だったので邪魔しないことにして、
白衣でお茶を飲んでいるチェルシーに一言声をかけた。
「…そろそろ部屋に…戻りますけど……その前にお茶を一杯…いただけますか…?」
447はだしのゲン:2005/04/20(水) 02:50:35
ピカで焼け出されて、家を失くしてしもうたんじゃ。

しばらくの間だけここに住まわしてもらうけえ。よろしく。
448名無しになりきれ:2005/04/20(水) 11:42:33
↑時代錯誤
449哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/20(水) 14:18:17
>441
>444-445
>446
部屋に入ってきたカイトを傷を見るチェルシー。
「…」
何も言わず、治療室に向かうカイトの目配せに笑顔で返すと、治療用具一式をカイトに渡した。
「酷くはないですけど〜…加減してないみたいですからぁ。貴方を攻撃した人」
カイトの後をついていく音色の手を引き、耳打ちする。
「気負いはしちゃ駄目。自分が正しいと、そう思いなさい」
引きつけられる、暗示のような声だった。


しばらくすると、眠っていたマコが目を覚ます。
部屋に戻る前に、紅茶が飲みたいという。
「まだカイトさん達は治療中ですし…」
いつもとは口調が違う。
「元の口調で喋ることなんて、滅多にないですけど」
座っている椅子の下に、もう一つティーセットが置かれている。
「これ、予備のティーセットです。中に、いろいろと作り方を書いたメモとか入っています。わたくしの買っている茶葉は特殊ですし、他にも調合しなくちゃならないですから」
淡々と説明すると、チェルシーは静かな笑みを見せた。
450Karma ◆mRGYOQnWGM :2005/04/20(水) 21:35:52
『]Y塔(タワー)』 THE TOWER(逆位置)

逆位置が出たら、爆発や崩壊は起こりません
そのかわりあなたは、窒息しそうな抑圧感にさいなまれています
周囲の人々や社会から押し付けられた枠の中にはめ込まれ、
あなたは身も心も、魂までも支配されてしまっています
それでいて枠からはずれることを恐れ、
必死で自分の立場を守ろうとしているのです
息苦しさから逃れる術はありません
451名無しになりきれ:2005/04/20(水) 22:49:32
で?
このスレにいる意味は?来た意味は?
どんなキャラ?どんな設定?人?勢力?場所?
参加するなら参加するでちゃんとしたことしろよ
使えねーな
452音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/21(木) 01:17:02
>449 チェルシーさん
ふいに手をひかれ耳元でチェルシーに囁かれる。
それは催眠術のようなものなのか、音色の中で黒く渦巻いていたものが少しうすれた。
「忘れる事は出来ないので、あまり考えないようにしますね。
ありがとうチェルシーさん。」
そう言い、少し先のカイトの元に駆け寄っていった。

>443 志賀さん
【了解です!】
453雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/21(木) 02:19:43
>434-435 哀
「嗚呼、宜しく願いたい
 呀風、雨風共に行方不明だ、何の目的で何処に行ったか分からない
 残念ながら、我の協力などしてくれる奴等じゃないからな
 蛇は問題ない、現段階で戦闘能力なら我以上の力を持っている
 元にした動物が蛇のため冷気に弱い、完全体になる前の話だがな
 特徴は巨大な白蛇だ、捜索は・・・・・今は難しそうだな・・・・・」
と言って急いだ言い方とは裏腹に血風は歩いていった


暫く歩いた所で血風は歩くのを止めた
「此処に居たか」と言って血風は一歩下がった
すると地面を突き抜けて丸太ぐらいはある巨大な蛇が出現した
遅いが恐るべき破壊力を持っている、張り巡らせておいたピアノ線を全て引きちぎり、また地面へと潜って行った
「予想していたより成長が早い、厄介な事になりそうだ・・・・・・」
と言い歩き出そうとしたその時、白蛇が地面からいきなり飛び出して血風目がけて体当たりをしてきた
血風は天井に叩き付けられる前に血の霧となり逃走を図った
だが、そんなに遠くには逃げられない為、直ぐ見つかってしまう
「速くなった?そんなバカな!?、この短時間で?そうか・・・・・雨風を取り込んだか
 雨風が彷徨いていた事は誤算だ・・・・・・他の人物も取り込まれる危険性がある・・・・・・
 どうにか、引きつける事は出来ないだろうか・・・・・・・・・・・・・・」
454都井睦雄:2005/04/22(金) 02:15:27
お婆やん、こらえてつかあさい !!

 Y   Y
 (´・ω・`)
-=:y ◎:y=-
  U U
455哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/22(金) 02:41:57
>452
チェルシーはカイトの元に行った音色の後ろ姿に向かって手を振る。
チェルシー「純粋無垢ってス・テ・キ」
そう妖艶な面持ちでいうと、紅茶を一口含んだ。

>453
哀「あ〜…そうなの」
血風の言葉に納得すると、黒兼を見た。
哀「そうだ黒兼、殺人鬼協会の本拠地を特定して、いつもみたいに侵入してほしいんだけど」
哀の言葉に、黒兼の顔は強ばり震えだす。
黒兼「む…無理っしょ」
哀「へ?だってヴァチカンの時は余裕で…」
黒兼「無理なものは無理っしょ!!」
黒兼は大声を上げて、研究施設を出ていく。
哀「黒兼!外には蛇がいるのよ!!」
哀は黒兼を追うが、既に通路には黒兼の姿はなかった。
仕方なく歩調を早めながら通路を進む。
すると血風がいる。
哀「どうしたの血か…」
血風の先には、巨大な白蛇。
哀「こいつが」
自然と、哀は刀に手がいっていた。

【月曜から敵でも出そうかな…とか考え中。適当に戦ってくれたら幸いです】
456カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/22(金) 17:54:15
>452
「あ、そこまでしなくても大丈夫だよ、こういうのは慣れてるから」
音色の治療を受けつつ、カイトは照れたように言う。
左腕の傷は薬によって急速に塞がっていた。
「それにしても凄い薬だな…ありがとう、音色ちゃん」
左腕の骨折以外はほぼ完治した彼は礼を言い、扉に手をかけた。
「あ、チェルシーさん。白衣似合ってますよ。…それでは失礼します」
457雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/22(金) 23:01:19
>455 哀
「此奴は食う事で相手の戦闘能力を自らの物にする事が出来る」
と一瞬血風が気を抜いた瞬間、蛇が一瞬で血風に巻き付いた霧となって抜け出したが
元の姿になった所を食われ、そのまま飲まれていった
血風の全身が飲まれた所で、白蛇の腹に穴が開き雨風を持った血風が出てきた
が、直ぐにその傷は完全ではないが塞がり血風に襲いかかった
「雨風を頼む」と言って雨風を哀へと投げた
血風は体当たりを正面から食らい壁へと叩き付けられ
全身がバラバラに散らばった、血風は直ぐ身体を修復し
蛇の頭部を掴むと地面に叩き付けた、が、効いた様子は無く、掴んだまま引っ張られ腕を千切られた
血風はその腕からピアノ線を出して地面に巻き付け蛇の軌道をずらし、地面に突撃させた
蛇は地中へと潜って行った、血風が尻尾を掴もうとするが遅く逃げられてしまった
「逃げられたか・・・・・・どうにかして・・・・殺さなければ・・・・・」
と血風はフラフラとしながらも歩いていった
458哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/23(土) 12:52:36
【チェルシー、黒兼】
>456
カイトにお世辞を言われ、チェルシーは微笑む。
チェルシー「ありがとうございます」
いつも違って間延びしない凛とした口調で、チェルシーは返礼した。
医務室を出るカイトと入れ違いで、黒兼が入ってくる。
黒兼「チェルシー!」
入ってくるなりチェルシーに抱きつく黒兼。
チェルシー「どうしたんです?」
黒兼「なんでもないっしょ」
チェルシー「そんなはずないじゃないですか」
黒兼「…哀っちに、協会へ潜入しろって言われた」
強く抱きつく黒兼の頭を、チェルシーは優しく撫でる。
チェルシー(哀さんには言ってませんでしたね。黒兼さんが…協会の出身だって)
静かに、チェルシーは息を吐く。

【哀】
>457
投げられた雨風を受け取ると、哀はゆっくりと床に雨風を寝かす。
哀「血風!」
そう呼ぶと、血風に携帯電話を投げた。
哀「館内探知用のケータイよ、それでちょっとはアレの位置を特定できるはず!」
そう言うと、唇を噛んだ。
哀「再生能力があるなら…再生が追い付く前に跡形もなく消滅させられれば…」
ぶつぶつと哀は何かを呟いていた。
459哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/25(月) 01:35:14
雨風を血風の研究施設内の仮眠室のベッドに寝かせると、哀は自室に戻った。
部屋に入るなり、何かの異常を感じる。
見た感じ、変わった感じは何もないが、哀は違和感を感じている。
哀「……」
神経を研ぎ澄ませて、何が変わっている気配を探った。
そして、発見する。
哀「書類の枚数が足りない…」
机の上に無造作に置かれた書類。
哀は一枚一枚確認を始めた。
哀「住人票が何枚か消えている」
騒ぎに乗じて、マスク男達が盗んでいったのだろうか。
哀は、異様な空気を察知しながらも、書類を見ながら立ち尽くすしかなかった。

【この後登場するイアイ・サジャーレ◆Iai7saJAREは哀達とは敵になるため、別鳥にて行動させます】
460イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/25(月) 01:55:53
―場所・不明―
蝋燭が灯るのみの暗く静かなホール。
イアイ「さて、駒は揃った」
無くなった住人票(>6,>15,>22)を片手に持ち、薄気味悪い笑みを浮かべる男。
イアイ「君達はコピーだ。だが、オリジナルに同等か、それ以上の力を有す」
王座のような一段高い場所に腰掛け、男…イアイ・サジャーレは、見下ろした三人の者達に言った。
アリス「有り難き幸せ」
ユイ「我々に新たな生を与えて下さったことを、嬉しく思います」
ミア「これこそ天命…」
三人はそれぞれにイアイに感謝の言葉を述べると、ホールを出た。
アリス「さーて、いくつ“保存”できるかしら?オリジナル以上の数、保存したいわぁ」
ユイ「私、可愛い女の子がいい。服従させて、たっぷり虐めて、そして殺すの」
ミア「…依頼があれば、全て始末するのみ。それ以外の感情はいらない…」
一度は殺人鬼博物館の住人だった者をオリジナルに持つ三人のコピーが、今度は敵として住人達に牙を剥く。

【アリス、ミア、ユイの三人が殺人鬼博物館に侵入した】
※コピーの三人は、オリジナル(>6,>15,>22)とは無関係。
461マコ ◆DoP5YeDaCc :2005/04/25(月) 10:11:25
ある日の早朝、マコは部屋を出ると、館長の部屋のドアから一通の手紙を差し込んだ。
そして、荷物を持って館から出て行った。

『突然ですが、私はここを去ることにしました。
 この館の皆さんにはお世話になりましたし、気に入らない点があったわけでもありません。
 ただの気まぐれです。ここに気まぐれで入ってきたのと同じように。
 この館を出て、元の生活に戻りたくなりましたので、これにて失礼いたします。
 最後に皆さん、本当にお世話になりました。
 機会があればまたお会いいたしましょう。

 追伸 チェルシーさんへ
 ティーセットを貸していただきありがとうございました。
 とても美味しくお茶を飲むことができました』
462サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/25(月) 10:13:19
ある夜、殺人鬼博物館に1人の男がやってきた。
身の丈2m以上はあろうかという大男だ。
辺りは真っ暗だというのに明かりも持たずに歩いている。
男が館の門に入ろうとした時、背後から人影が現われた。
「この館の住人だな?ぶっ殺して名を上げる!」
男が振り向くと、モヒカンヘッドの不良が鉄パイプを持って立っていた。
「死ねよやー!」
モヒカンは男に殴りかかるが、男が構えた右腕にはじかれてしまう。
男はそのまま右腕を伸ばすと、モヒカンの顔面を掴んだ。
次の瞬間、モーターのような音と共に、モヒカンの頭部がミキサーにかけられた様に血飛沫を上げていく。
よく見ると、男の指の一本一本がドリル状になって回転していた。
やがて男はモヒカンの頭を完全に削ってしまうと、死体をその場に捨てて館に入っていった。


名前 試作3号(サード)
通り名 殺人機械
殺害人数 300人以上
主な手口 体に仕込まれた凶器で惨殺。
生年没年 2001年2月〜
知能指数 人間並み
犯歴 大量殺人
年齢 数年
性別 男
国籍 なし
生年月日 2月X日
嗜好 なし
性癖 なし
性格 普通
一言 確かめたことはないが、脳は人間らしい。
    ということは俺は人間なのか?
463サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/25(月) 12:21:40
「とりあえず、ここの主に挨拶する前に勝手に徘徊するのは失礼だろうな」
サードは玄関ホールを見回してそう呟くと、ここで待つことにした。
そして着ていたジャケットを脱ぐと、その下から金属のボディが表れた。
「燃料はまだ充分…各部異常なし…うむ、何も問題はないな」
ジャケットを壁にかけながら全身のチェックをする。
「…どうやら、近くには誰もいないようだ。しばらく待つか…」
ホールに置いてあったソファーに腰掛け(体重でかなり軋んだ)、人が来るのを待った。
464雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/25(月) 17:53:06
>458-459 哀
「有り難い・・・・・」と言って携帯を覗き込む、地中の白蛇はその場に留まっていて
今の現在地は血風の真下・・・・・・
「なっ・・・・・・」と声を出した瞬間下からの白蛇の一撃で
天井に叩き付けられたと同時に追い討ちに白蛇が天井ごと血風に噛み付いた
『うぉ!?こりゃ一体何だ!?』
「呀風か・・・・・此は言ってみれば失敗作だ、お前に此奴を殺れるか?」
『無理に決まってるだろ!こんな巨大なの』
「見当違いだったようだな、本来の力よ目覚めよ・・・・・・・Gウイルス」
蛇の頭部から目玉の様な物が出来其処から内部から破壊しながら、その目は広がっていき
全ての細胞を変化させるとその目玉は止まり、蛇の生体反応も止まった
「流石に・・・・・無謀であったか・・・・・・」
『兄貴・・・・・・か?』
其処には右腕だけ巨大化した血風の姿があった
「フン、本来の力を解放させたら暴走しただけだ
 我そう長くはない、全ての細胞が変化する前に・・・・・・会えて良かったな
 我の死に場所は此処だ、研究施設は雨風にでも次がせるか」
と言いその姿のまま、歩いていった、霧になって移動する事はもう出来ないようだ
『兄貴!』その後を呀風が走って付いていく

>460 イアイ・サジャーレ
「運の尽きのようだな、此処で侵入者か・・・・・」
哀に渡された携帯を見てそう言った
「此は返して置くべきだな、我には勿体ない物だ」
と言って哀の部屋のドアノブに携帯を付けて血風はその場から去った
『良いのかそんなので?死ぬかも知れないんだろ』
「我は我なりに考えた答えだ」

>462-463 サード
「腕の感覚がもう無い、こんなにも進行が速いとはな・・・・・・
 ・・・・・・・む?」と、腕を引きずっている血風が見たのは人物の姿
「ほぅ・・・・・、どうか宜しく頼みたいのだが
 我はそう長くはない、何度か会えれば幸いだ」
『よぅ!俺っちは呀風だ、宜しくな』
465哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/25(月) 20:24:56
>460
自分の部屋に留まっていた哀は、ピリピリと迫る空気を感じる。
携帯電話がなくとも、哀そのものが館内のセンサーのようなものだ。

>411
ドアを開くと、間に挟んであった手紙が舞い落ちた。
敢えて急ぎはせず、ゆっくりと拾い上げる。

裏には、マコの名前が書いてあった。
何が書いてあるのか、大体察しはつく。
封を開き、ゆっくりと読み始めた。
哀「そう…出ていったのね」
寂しそうな笑みを浮かべて、手紙を閉じた。
哀「来る者拒まず去る者追わず…それがこの館のルール」
手紙と、部屋前の脇にあったティーセットを室内に置き、哀は部屋を出ていく。
哀「お疲れ様、マコちゃん。そして…さようなら」
466哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/25(月) 20:27:15
>462-463
玄関ホールに着いた哀6
哀「」
467哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/25(月) 20:33:51
【>466ミス送信】
>462-463
玄関ホールに着いた哀は、ソファーに座っているサードを発見した。
哀「来館者さんね、私はこの殺人鬼博物館の館長の哀・ホプキンスです。よろしく」

>464
玄関ホールに来た血風と呀風を見て、先刻の蛇のことを訊こうとしたが、血風の姿に絶句する。
哀「ど…どうしたのよ…」
声にならない声が、哀の口から漏れる。
468イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/25(月) 21:35:36
玄関ホールの物陰から、三人の女が姿を現す。
アリス「さぁて、お仕事始めましょ。ユイ、ミア、誰でいく?」
ユイ「私、霧斬兄妹。兄はともかく、妹の方は可愛い」
ミア「…新入住人…」
アリス「じゃあ残り物。私は館長さんでいきましょ」
アリスは素早く移動し、隠していた医療用メスで哀に向かって切りつける。
ユイは両手に持ったカッターで、飛びかかるような勢いで血風と呀風を襲った。
ミアは静かにサードの元に近付き、忍ばせていたナイフで突く。

【各標的】
アリス→哀
ユイ→血風&呀風
ミア→サード
469名無しになりきれ:2005/04/25(月) 23:34:18
テスツ
470サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/25(月) 23:37:01
>464 血風殿 呀風殿
「よろしく。俺は試作3号。サードと呼んでくれ」
挨拶を返したサードは、血風の異様に肥大化した腕を見る。
「むぅ…なんともアンバランスな身体だな。しかも腕の方が本体を蝕んでいるのか。
 申し訳ないが、俺にはどうすることもできないようだ。すまんな」
気の毒そうな口調のワリに表情はほとんど動いていない。
続いて呀風に目を向ける。
「呀風殿…と言ったか。何か困ったことがあれば、可能であれば力になろう」

>467 館長殿
「館長殿か。俺は試作3号。サードと呼ばれている。
 この通り機械の身体のため体が重くてな、椅子などを壊してしまうかもしれない。
 なるべく気をつけるつもりだが…。とにかくよろしくお願いする」

>468
と、3人に挨拶をしてホールを出た瞬間、忍び寄ったミアに背中を突かれた。
しかし… 「…え?」
ナイフはジャケットに穴を開けただけで、サードの金属の皮膚には刺さらなかった。
「む…気配を感じさせないとは、かなりの手練か?」
サードは振り向きざま裏拳を放つが、ミアはそれを跳躍して避ける。
「機械のボディ…?」
「残念ながらその通りだ。ナイフでは傷などつかない」
そう答えながらサードが両腕を上げると、腰から金属のネットが放出される。
ミアはそれを避けようとするが、狭い廊下で放射状に広がるネットを完全に避けるのは不可能だった。
ミアの動きが封じられたのをサードが確認すると、ネットは腰へと巻き取られていく。
そして、サードは近くまで引き寄せられたミアの頭部を左手で掴み上げた。
「…ホールの方にも仲間が居るようだが、何者だ?」
問いかけるサードに、しかしミアは答えない。
「失敗した……殺すなら殺して」
サードはしばらく思案していたが、口を割らせるのは無理と結論付けたようだ。
「では死ぬがいい」
そう言うと同時に、腕に収納されていたパイルがミアの頭部を破壊した。
後頭部から脳漿を撒き散らして、ミアは絶命した。

「ふむ。ホールの方にもまだ居るようだが…館長殿らがいるようだから、俺の出る幕ではないだろう。
 挨拶も済んだことだし、どこかに部屋でも借りるとしようか」
サードはそう呟くと、死体には目もくれずに廊下を歩いていった。
471雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/26(火) 00:04:20
>465-467 哀
「裁きの力だ、我の残り力の全てと言った所だ
 ウィルスが暴走し、自分自体の細胞を変化し出した、もう本来のウィルスの形では無い
 誰にも止められないと言う事だ、遅かれ早かれ我はこうなる運命だったのだ
 我は長くは無い、会えて良かったと言って置こう」
『兄貴!死ぬな!』
「死ぬ為に生まれた生命だ、気にすることは無い」
『何故、今死ななきゃいけないんだよ!もっと延ばせないのか!?』
「残念ながら、ワクチンの開発中だったのでな
 ウィルスが変わっては、助かる手段は無い』

>468
「フン、裁きの力の前にひれ伏すが良い」
と言ってその右腕でデコピンを空を切って見せたがその一撃の風圧でユイは飛ばされた
『兄貴、此処は俺に殺らせてくれ・・・・・・・』
「気にするなと言ったハズだ」
『頼む・・・・・これ以上、兄貴の傷つく姿見たくない・・・・・』
「勝手にするが良い、危ないと思ったら裁きを下す」
『サンキュー♪』と言って呀風は体制を整え襲ってくるユイを前に独自の構えを取った
『狼牙!蛇噛!』『蹴鹿!』呀風は握るでもない開くわけでもないその手から両手別の風を生み出して
カッターを完全に止めた後に蹴りでの風を生み出して飛ばした
『やっぱり鈍った・・・・・もう駄目だ・・・・・バテた〜』
「さて、裁きの時間だ」と言って血風がゆっくりとユイに近づいていく
何度か切られるが、その異常な回復で直ぐに元に戻った
そして、血風はユイを上から押しつぶした、軽く肉の塊となり床ごと地中に埋もれた
「せめてもの慈悲の気持ちだ、苦しまずに逝けただろう・・・・・・・」

>470 サード
「その名で後何回呼ぶことが出来るだろうかな
 元からどうにかなるとは思って居ない、我が終わるまで此処を見ていこうと思う」
『俺がどうにかしてやるぜ!』
「無理だ今から学力を身につけた所で進行は止められない」
『やっぱ、駄目なのかぁ〜?
 ん?おぅ!夜露死苦なー!おっ、困った時に助けてくれるのか〜、こりゃ有り難いな!』
472哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/26(火) 00:31:25
>468
とっさに後退し、致命傷だけは避ける。
首筋に、鋭い傷ができた。
哀「2分もあれば完治するわ」
鞘でメスを払い、そのまま頭部を刀で分断した。

>470
哀「それなら、雑役夫になんか言って!命令通りの部屋を作ってくれるわぁ!」
奥に消えていくサードに、哀は呼びかけた。

>471
血風の姿に哀は焦燥し、爪を噛む。
哀「できることはしましょう。とりあえず、貴方達は研究施設に行って。そのワクチンとやらで何か対策を…」
呀風に血風を任せると、哀はしばらく何かを考え、駆け出す。
哀「プロフェッサーなら、助けられるかもしれない…!」
473イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/26(火) 00:45:12
【ミア】
>470
倒れた死体は、ゆっくりと起き上がる。
ミア「油断した…でも大丈夫…標的の戦闘パターンはおおよその理解はできたから…」
蘇生したミアは立ち上がると、他の死体の元に向かう。

【ユイ】
>471
肉塊は徐々に元の姿を形成し始める。
瓦礫に埋もれた体を起こし、ユイは唾を吐く。
ユイ「妹に方に殺られるならともかく…屈辱ッ」
ミアに手を貸され、穴から出ると、ユイとミアはアリスの元に向かう。

【アリス】
>472
ずれた頭部を戻すと、傷口が接合されていく。
アリス「やるわねぇ…ますます保存してコレクションに入れたくなったわ」
三人は揃うと、そのまま足並みを揃えて館を進んだ。
アリス「ミア、何降参してんのよ」
ミア「…潔く負けを認めたフリをしただけ。行動パターンを分析したの」
ユイ「あの血風とかいう奴ムカツクムカツクムカツクムカツク」
474音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/26(火) 15:45:41
>456 カイトさん
音色は心配そうにカイトの後ろ姿を見送った。

>462 サードさん
「あの、はじめまして。あたしは音色といいます。
これからよろしくお願いします。」

>461 マコさん
「また会える日が来るといいです。元気でいて下さいね。」
475音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/26(火) 16:09:35
音色が部屋にこもっている間に博物館は大変な事になっていた。
「床に血の痕が…。侵入者がいるの?
でもこんなに沢山の血…。
みんなは…無事なの…。」
音色は住人のみんなが心配になり
不安で押し潰されそうになる。
血風に貰った銃がポケットにある事を確認し、
マコとカイトに貰った棒とロッドを握り締め
血の痕を辿って博物館内を駆け出した。
476哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/27(水) 02:25:20
息を切らしながら、哀は医務室にやってきた。
チェルシー「どうかされたんですか〜?」
哀「お、お願いがあるの…今すぐ、血風の研究施設へ」
縋るような視線を向ける哀を見て、チェルシーの表情が変わる。
チェルシー「…こっちの方がいいですね。それで、誰ですか?」
チェルシーの言葉に、哀の顔が晴れやかになる。
哀「プロフェッサー…」
チェルシー「向かうまでに詳しい話は聞きます。黒兼さんもついてきて」
淡々とした口調に、押され気味の黒兼はゆっくりと頷くと、チェルシーの後ろについた。
哀も二人に続く。
チェルシー「で?」
哀「え?あぁ、血風の体内のウィルスが変貌してもう死ぬしかない体だって」
チェルシー「ウィルス…わたくし達のナノマシンと似たようなものかしら。それより哀さん…侵入者、確実に倒したんですか?」
静かに指摘されるチェルシーの言い方に、哀ははっとして、そして黙り込んだ。
哀は脂汗を浮かべると、口を開く。
哀「なんで…玄関の侵入者の生体反応が復活して、移動を…」
チェルシー「当たり前ですわ。体内ナノマシン持つのはあちらも同じ」
黒兼「!」
哀「それって…どういう意味よ?」
チェルシー「…ともかく研究施設へ急ぎまし
477哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/27(水) 02:27:10
チェルシー「…ともかく、研究施設へ急ぎましょう」
話を濁すと、チェルシーは歩調を早めた。
哀と黒兼もそれに続く。
478イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/27(水) 02:46:25
―場所・不明―
蝋燭だけが灯る暗く静かなホール。
イアイの他に、瓜二つ老人が二人。
三人は輪を作るように座っていた。
イアイ「はい。また僕が一番目にあがり」
近護老・甲「いやはや、イアイ様は本当にババ抜きが得意でらっしゃる」
近護老・乙「ふむ、甲よ、ほれほれこれを引くのだ」
団欒に興じる男と老人だが、明らか雰囲気とはそぐわない。
近護老・甲「これでどうじゃ…チィ。しかし、刺客の三人はどうなりますかな」
近護老・乙「あくまで試作。大した成果は期待できんでしょう。…ふふふ、あがりじゃな」
イアイ「そうだねぇ…タイムリミットが迫れば、諦めるか、悪足掻きするか、じゃない?」

【アリス、ユイ、ミア】
>475
場所は殺人鬼博物館に戻る。
三人は進行方向に、人影を発見した。
段々とその姿ははっきりし、音色だということがわかる。
ユイ「やだ…可愛い。私、あの娘と殺りあいたぁい」
アリス「好きにすれば?ミア、先に進むわよ」
ミア「…了解…」
音色の両脇をアリスとミアが通過し、ユイだけが残る。
ユイ「ねぇ、私と遊ばない?」
カチカチと、カッターの刃を出す音が、静かに通路に響いた。
479雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/27(水) 07:11:09
「次は足か・・・・・・」
血風の足は硬化しその形は人間の物とは似ても似つかない様な姿になっている
少しずつだが巨大化しているようだ
「裁きの力・・・・・他人を裁く力を手に入れるが、自らもその裁いた事によって裁かられる
 古い言い伝えも、馬鹿には出来ないな」
『何、落ち着いてるんだよ、死ぬんだぞ』
「死ぬって言うのに騒いでどうする?騒いだ所でどうなる訳ではない」
『やっぱ兄貴はすげぇよ・・・・・俺なんて傷も嫌だ、痛いだろ・・・・・・・』

>472 哀
「残念ながらワクチンは前のウィルスのだ、全く違う今の状態のウィルスでは全く意味をなさない
 今からこのウィルスのワクチンを作るにしても、我の終わる時間までは間に合わないだろう
 どうにか出来るなら最初からその処置に取りかかっている」

>474-475>478
いきなり高速での銃声、機関銃を連続して放っているかのような銃声
【フフフ・・・・・大丈夫ですか?マスター】
いきなり現れたのは高速能力を持つ雨風であった
相変わらず感情のこもっていない笑顔を持っている
銃弾は全てカッターに命中していて、刃の部分だけが飛んでいる状態であった

>476-477 哀
「この状態になったウィルスは保存してある
 解決法が見つかるとは思えないが、冷凍保存の7番に入っている」
480音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/27(水) 09:22:09
>478
突然二人に追い抜かされたと思うと後ろから声をかけられる。
「ごめんなさい。今忙しくて…」
笑顔で振り返るが、カッターを握り締めた自分と同じ歳位の
少女を見た瞬間、その表情は消える。
「侵入者…ですか?」
ユイは何も答えずに獲物を狙いカッターを出し入れしながら近付いてくる。
「あたしは、今死ぬ訳にはいかないんです。」
音色は自分にそう言い聞かせ覚悟した。
「殺させてもらいます。」
音色は棒でユイの頭部を狙う。
しかし身をかわされカッターで切りつけられる。
「…っ。」
熱いような痛みが左腕に走る。
481音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/27(水) 09:51:58
>479 雨風さん
その時激しい銃声と共に雨風がカッターの刃を壊す。
「雨風さん!無事だったんですね。よかった…。」
音色はほっとし、すぐ敵に視線をずらす。
『邪魔が入ったわ。少しずつ切り刻んで楽しもうと思ったのに。』
ユイは壊れたカッターを投げ捨て新しいカッターを取り出し、
卑猥な笑みを浮かべ再び襲い掛かってきた。
音色はカッターの刃をロッドでうける。
その瞬間、ユイは強い電流により
体をのけ反らせ痙攣し気を失った。
そして音色は気を失ったユイを暫く見た後、
雨風に目を向けた。
「この人…どうすれば…。」
482サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/27(水) 14:53:04
サードは部屋を借りる際、館長に言われたとおり(>472)いくつか注文してみた。
すると、少し待たされただけですぐに部屋に通された。
注文どおり床は丈夫にできているようだ。
椅子なども、座ってみても軋みもしない。
「これは凄いな。しばらく落ち着くには最適の部屋だ。館長殿に感謝しなくては」
一息入れると、サードは館の中を一回りしようと部屋を出た。


>471 血風殿 呀風殿
再び血風達に会った。
症状はさらに悪化しているようだ。
「既に死の覚悟を決めているのか…最後まで足掻くか素直に死を受け入れるかは自由。
 どちらが良いとは言えないが、受け入れる方が潔くはあるな」
賞賛しているつもりらしい。
「ところで呀風殿、さっきの話だが…俺は不器用なので細かいことはできない。
 殺し方も大雑把なことが多いからな。それだけは承知しておいてくれ」

>474 音色殿
「サードという。よろしく頼む」
と挨拶してから、しばし音色を眺める。
よく見ると、サードの瞳に情報が映し出されている。
(サーチ完了…通常の人間とほぼ変わりなし)
「そうか…普通の人間か。あなたは気をつける必要があるだろうな。
 実は先ほどかなりの手練に襲われたのでな」
と、簡単に(>470)の事柄について説明した。
483名無しになりきれ:2005/04/27(水) 14:55:02
だからageろっ!
484カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/27(水) 17:30:02
とある部屋で鎖の音が鳴る…
そこはこの館には存在しないはずの空間だった。
塔のように螺旋状を作る鎖に縛られてカイトは目線の先の人物を睨みつける。
「鉄の世界が…こんな館に何をしに来た…」
彼の目線の先には一人の女が立っている。
背は彼よりも少し小さい、銀色の長い髪にグレーの瞳…
彼の問いに彼女は微笑みながら答える
「何って、貴方…いえ、アイツに会いに来たのよ…。
 それに此処には暇があるなら殺せって言われてる連中も居るしね」
「で、その中に俺も入ってる訳か?」
「ええ、ランクはかなり低いけどね…此処に来たのは個人的な部分が強いわ」
「だろうな、というよりオマエが命令聞いてるところなんて見たことが無い。」
「まぁね…それにしてもまた人外に近づいたわね、いえ…もう既に…かしら?」
目を細めクスクスと笑いながら彼女は言った。
「俺はまだ人間さ…半分は、ところで久しぶりの再開で男を縛るのは良い趣味とは言えないね」
「こうでもしないと貴方は私の首を飛ばそうとするじゃない」
「どうせキミは防ぐだろう、本当に飛ばすならまた腕を折らなきゃいけなくなる」
「…それもそうね、左手を折ってる相手に殺されるほどではないわ」
彼女が指を鳴らすと鎖が空間へ引きずり込まれていく。
カイトは自由になった体を動かし相手を睨む。
「で、どうする。ここで殺し合うか?」
「いえ、なかなか暇つぶしになりそうな館だもの、少し楽しんでいく事にするわ
 それに、私は殺すつもりは無いわよ…用があるのはアイツの方の貴方だもの」
「…止める事も出来ないしな…許可なら館長に貰え。
 それと一つ言っておく、何かやったら本当に首が飛ぶぞ?」
「あら、貴方の本気…楽しみにしているわ、と言いたいけど面倒だから殺すことは無いでしょうね」
獣の眼で睨む彼に彼女は狩人の目で答える…
そして彼女がもう一度指を鳴らすと部屋は元に戻った、彼女は彼に向かい微笑みそこを後にする。

テンプレ
名前   シェリス・フィメリア
通り名  鉄の世界
殺害人数 不明
主な手口 世界(異世界、彼女はその中で金属類を自在に操る)に引きずり込み鎖で絞殺等
生年没年 不明
知能指数 不明
犯歴   人外の者しか狩らないので前科は無し。
年齢   自称20歳
性別   女性
国籍   不明
生年月日 不明
嗜好   楽しい事などに首を突っ込む
性癖   縛り等
性格   残虐でありながらボケたところも
来館者への一言メッセージ
心配しなくていいわ…本当に面白くなければ殺すことは無いから…
でも邪魔をするなら遠慮無く…。
485イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/27(水) 18:02:19
【ユイ】
>480
>481
気絶するが、すぐに起き上がる。
ユイ「なんであんた達兄弟は、私の邪魔するのよッッッ!!」
血管が浮き出るほど激昂し、ユイは持っていたカッターを握り潰した。
ユイ「私はさ、この娘と一緒にゴスロリ着てちょっと遊んでから、ズッタズタにしてやろうとか思ってたのよ…でも、仕方ないわよね」
ユイは隠し持っていた薬ビンを開け、一気に飲み干す。
ユイ「オリジナルにはない特殊能力。一つは簡単には死なない再生能力、そしてもう一つは形態変化」
全身に隠した刃という刃がユイの肉体と融合し、ユイは人の形をしていない怪物のようだった。
ユイ「この形態だと、全然可愛くなくなるけど、仕方ない…仕方ないよねぇ!?」
剣に変化した腕が、一方は雨風に、もう一方は音色に向かって飛ぶように伸びた。
486イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/27(水) 18:14:26
【ユイは>479も追加】

【アリス、ミア】
>477
アリス「ユイ、もしかして形態変化能力を使ったの?」
ミア「形態変化は…諸刃の剣」
先を進む二人は、少し悲しげな表情を浮かべる。
そんな感情を掻き消そうと、足を更に早める。
すると、前方に人影が目に映った。
アリス「いたわ!やるしかない…例え、どうな相手でも」
ミア「…わかってる」
二人は跳び、行く手を塞ぐ。
そこにいたのは、哀とチェルシーと黒兼。
アリス「館長さんチームってわけね…行くわよ、ミア!!」
アリスの言葉に、ミアは静かに頷く。
二人は、一気に哀達に突撃した。
487ピカチュウ:2005/04/27(水) 18:26:04
ピー……ピ、カ、チュウ。ピカー?

チュウチュウ……
488雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/27(水) 18:30:02
>480-481 音色
【無事とは言えませんが、十分戦えますから心配はありません】
ユイがカッターをもう一つ取り出した時雨風は小型銃を構えたが、もう気を失っていた
【あら・・・・・強いのですね】と軽く吃驚した後に近づいて
【まずは、傷の治療です、此は薬草をすりつぶした傷薬と包帯
 忍者は大体解毒剤や傷薬は通常で持ち歩いているのですよ、特に止血剤は重要です】
と良いながら手早く簡単な手当をした

>482 サード
「どちらにしろ短くして死ぬ運命、覚悟などとっくの昔についている
 それと、我を殺せるか?病状の進行が脳まで達すると自我を失う
 自我と一緒にそこで全ての細胞は入れ替わる、そこで我は死して化け物が誕生する」

>485
【私の能力をまだ分かって居ないようですね】
【遅いですよ】と言った時にはもう、ユイの後ろに立っていて
次の瞬間には音色に伸びつつあった剣を持っているハンドガンで撃ち砕き
音色を安全と思える距離まで移動させ、ユイの前に再び戻ってきた
最後の言葉を放ってから、その行動が全て完了するまで3秒
すると雨風はいつも持っている銃を腰に付けているホルスターに戻し
反対側に付いている刀と思える物を抜いた、だがその刀の様な物は銃であった
銃身が長く刀の鞘を持っている様だ
【私が作った中でも上位の銃です、残念ながら最高の銃はまだ完成してませんが】
雨風はいつもの笑顔とは一転変わって、冷酷で残忍な表情をしている

>487
「・・・・・・・・」
『可愛いー』
「得体の知れない生物に触るのは止めておけ」
489哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/27(水) 18:41:55
>486
迫るアリスとミア。
チェルシー「哀さん、貴女は先に研究施設に行きなさい」
哀「でも、あんたは、人を…」
チェルシー「いいですから」
強い口調のチェルシーに、哀は拒否することもできず、折り返して別のルートから研究施設に向かう。
チェルシー「殺しはしませんが、相手はします」
メスで切りかかってくるアリスの腕を瞬時に掴むと、そのまま蹴りを腹部に喰らわせ吹き飛ばした。
ミアは数本のナイフを黒兼に向けて飛ばす。
だが、投げられた全てのナイフを受け止めた。
黒兼「人の急所をよく理解した軌道っしょ。でも、その軌道が素直すぎて簡単に取ることができる」
黒兼は鋭く睨みつけると、受け止めたナイフを後ろに投げ捨てた。

>479
研究施設に到着した哀。
血風の姿を見て泣きそうになるが、それを抑えて、血風に近寄った。
哀「そんな…悲しいこといわないでよ!」
思わずあげてしまった声に、自身でも驚く。
哀「なんで、なんでそんなに死ぬことに対して潔いのよ」
自分の無力さに苛立ち、壁を殴った。
哀「もう一度私が貴方の主になる。命令よ、死なないで…死んじゃ、嫌…」
消え入りそうな声が、哀の口から漏れた。
490イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/28(木) 00:48:51
【ユイ】
>488
雨風の動きを追えなかったユイではない。
銃を見せつけられても、その表情に変わることはない。
ユイ「それが…何よ?」打ち抜かれた剣状の腕を接合しながら、ユイは言った。
ユイ「どうせ、この形態じゃ、いつゲームオーバーになるかわからない。なら、パァッと豪華にやりたいのよ」
ニィと、不気味な笑みを見せる。
ユイ「パァッとね」
ユイはそう呟くと、全身を細かい刃に変えて、四方八方に飛ばしていく。
ユイ(もうもとの形態には戻れないか…あ〜あ、可愛い娘と、ちょっとは遊びたかったなぁ)
首から上だけは残っているユイだか、その首も段々と形状を保てなくなってきていた。
ユイ「タイムリミット…さよならね。でもね、私みたいな奴は、これからだって来るの。
そう…この館の住人に一度でもなったら、その住人のコピーは作られちゃうってこと。
じゃ、バイバイ♪」
最期は笑顔でそう告げ、ユイの首は光の粒となり蒸発するように消えていった。
491イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/28(木) 00:49:33
【アリス、ミア】
>489
チェルシーに蹴り飛ばされ、アリスは二転三転して転がっていった。
アリス「いった〜…」
擦り傷は簡単に癒え、アリスは立ち上がった。
アリス「ミア、やれ〜やれ〜!」
ミア「…命令しないで…」
アリスとミアは目で合図を送る。
ミアは隠したありったけのナイフを飛ばすと、それを目くらましに、その場から逃げ去る。
アリス「ユイが死んだ…」
ミア「…形態変化なんか、使ったから」
アリス「でも、あの子には、あれしかなかったのよ…私達にもね」
ミア「……」
二人はそのまま奥へ進んでいった。
492雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/28(木) 01:44:32
「さて・・・・本格的に死に近づいて来たな・・・・胴の半分がもう変化しつつある・・・・・」
肩に激痛が走る、血風はその部分を見る
すると、其処には巨大な目玉があった、裁きの力と言ったその腕も動かなくなりつつある
進行は速くもう胸と頭部以外は全て変化している

>489 哀
「それはまた無茶な事を言ってくれるな
 我と言えど、死ぬ気などは無い、ただこうなるのが速かっただけの事
 命令とは言え、それは守れない・・・・・本当に申し訳ない・・・・・
 それと最後に一つ願いがある・・・・・・・化け物が誕生した時は俺を殺してくれ
 鬼神の剣ならきっと殺せるハズだ、雨風と呀風を頼んだ・・・・・・」
と吐血しながら言った、予想以上の圧迫が背骨を粉々にし肋骨は折れていない方が少ない
その為血風は立ち上がれずに、ただ、全ての細胞が変化するのを待つしかなかった
回復した所で動いたらまた折れるからだ

>490
【フフフ、試し撃ちですよ♪】
>蒸発するように消えていった
【ああっ、まだ試して無いのにぃ・・・・】
と言うといつもの感情のこもっていない薄い笑顔に戻った
493音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/28(木) 11:10:25
>488 >490 >492 雨風 ユイ

「あの、ありがとう。」
雨風に手当てをうけ、安全な場所に移動させられる。
すぐに雨風が圧倒的な強さを見せ付け勝利した。
そして雨風に近付く。
「体大丈夫ですか?
…雨風さん強いです。あたしなんか見ている事しか出来なくて…。
強く…なりたいです。あたしも誰かを守れる位。」
音色は少し暗い表情で言った。
494哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/28(木) 13:21:08
>491
ミアが投げた大量のナイフを、二人は全て受け止めていた。
チェルシー「行きましたか」
黒兼「追うっしょ?」
チェルシー「その必要はないです。わたくしが蹴った方は、もう生きられません」
チェルシーはそう言うと、医務室に戻るように歩きだした。
黒兼「え?研究施設には行かないっしょ?」
チェルシー「はい。死を覚悟している方を延命させたって意味がありません。
それに、哀さんには、一度でも多く、大切な人の死を、経験してほいしんです」

>492
何もできないもどかしさに、哀は絶望にうちひしがれた。
哀「わかったわ…」
悪化していく血風を、見ていることしかできない。
それが悔しかった。
血風から貰った刀を、ただ握りしめることしかできない自分が、憎かった。
495イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/04/28(木) 19:32:25
【アリス、ミア】
走っていたアリスに異常が見えたのは、チェルシー達から逃げて数分後のことだった。
腹部から、光の粒が蒸発していく。
アリス「あ…ガハッ!!あいつ、脚部から自身のナノマシンを送り込んで…私のナノマシンを破壊してるッッ!」
苦しみ、悶え、転げ回る。
ミア「アリス…!アリスッ!」
アリス「私はもう駄目ッ!でも…でも!!貴女は、貴女だけは…ここから…」
言い終わらぬ内、アリスは消滅した。
ミア「あぁ…なんで…」
その場に崩れ落ちるミア。
ミア「…本当は、弔い合戦でも、特攻でも、したいけど…私には、私の役目が…」
なんとか平静を保ち、ミアは博物館を脱出した。

―場所・不明―
ミア「…ということです」
一部始終を説明し、ミアは一礼する。
イアイ「ご苦労様。もう君の役目は終わりだ。チームを組んでいた仲間の元へ逝くといい」
イアイは指を鳴らす。
ミア「あ…」
有無を言わさず、ミアは光の粒となって消滅した。
近護老・甲「なかなかよい候補に仕上がっているようですな」
近護老・乙「これならば、次のステップに移れるでしょう」
イアイ「そうだねぇ…僕的には、もう一回ぐらい戦わせて、ある程度調整したいんだけど…ま、いいか」
イアイは静かな笑みを見せると、住民票を見ている。
イアイ「さーて、早速コピーでも作ろうかな」
496サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/28(木) 20:30:29
>484 シェリス殿
「サードだ、よろしく頼む。ふむ、殺しあうことはなさそうだ。
 邪魔をするつもりはないし、俺は面白みのないヤツだと言われているからな」

>488 血風殿
「さて、普通の人間をミンチにする程度の殺傷能力しか持ち合わせていないので何とも。
 再生能力が半端ではなさそうだから、確実に殺せるかと問われると答えにくいな。
 誰か確実に殺せる者に頼むのが良いと思う。
 怪物と化して後、俺に襲い掛かるようなことがあれば容赦するつもりはないが」
497雨呀血風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/28(木) 21:24:40
>493 音色
【いえ、どういたしまして
 ちょっと、傷を負って仕舞いましたが大した怪我ではありません】
>強く…なりたいです。あたしも誰かを守れる位
其れを聞いた雨風は少し困った顔をして
【銃の練習でもします?ちょっとなら私が教えて上げられますよ】

>494 哀
病状の進行は砕けた背骨、肋骨へと広がっていき、最後に頭だけが残った
「我がマスター、そんな暗い顔をするな・・・・・・・
 こっちも逝き難くなる、そんな事言った所で無理か・・・・・・
 最後に・・・・・・・アりガとウナ、我のヨウナ者に・・・・・死ぬなと言っテくレて・・・・・・」
血風の頭部はゆっくりと浸食されていき、異形の物へとなっていく
「さあ、殺せ・・・・・テオクレにナルまえに・・・・・・」と言い血風は目を瞑った

>496 サード
『兄貴は・・・・・・病状の進行で動けないから俺が来たぜ
 俺は真っ二つに出来る能力を持ってるけど、使う気はない』
498哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/28(木) 22:21:09
>497
目を瞑る血風を見て、哀は静かに息を吐き、刀を抜いた。
精神を統一し、握る手に自然と力が入る。
哀「………………………さようなら」
長い間を置き、哀は告げる。
音もなく刀は血風を一気に粉々に切り刻んでいく。
次の瞬間には、そこには血風だったものしかなく…。
刀を鞘におさめた哀は、その場に座り込んでしまった。
哀「呀風…これで、よかったのかしら?」
呀風に顔を向けた哀は、ぼろぼろと涙を流している。
哀「今更になって涙が出てきた…涙が、止まらないの」
涙を拭っても、涙は流れ続ける。
哀は泣きながらも、立ち上がった。
哀「血風は死んだわ…でも、血風から変わろうとしていた“モノ”も、死んだってことなの?」
499売春婦レミ:2005/04/28(木) 22:46:02
名前   レミ・ントン
通り名  特に無いかな……レミちゃんとか、レミ坊とか呼ばれることはあるけどね。
殺害人数 いやーw流石に人を殺したことは無いよーw
主な手口 手口って、フェラチオとか手でするとか?うーん、口の方が得意かもね。
生年没年 1985〜まだ生きてるよ
知能指数 えーと、小卒だから、……50くらい? 
犯歴   援助交際で補導されたことはある
年齢   19歳だw
性別   女っす
国籍   イタリア
生年月日 ごめん、わかんにゃい
嗜好   ワインが好き!それと鰯の酢漬けも大好物!
性癖   ノーマルでぇす!
性格   いや〜、ちょっと飽きっぽいかな?
来館者への一言メッセージ
セックスいかがですか〜、一時間1万6千円ですよ〜。
2時間なら2万5千円ですよ〜。変態プレーもOKですよ〜。
500名無しになりきれ:2005/04/28(木) 22:57:02
雰囲気崩すな
か え れ
501音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/04/29(金) 19:45:27
>482 サードさん
「此処に来て早々そんな事があったんですか…。
お怪我とかありませんでしたか?
あたし、皆さんの様に特別な力がある訳では無いので気をつけます。
皆さんの足を引っ張りたくはないので
雨風さんに銃を習おうと思っているところなんです。」


>497 雨風さん
「たいした怪我じゃないなら良かったです。」
雨風の銃を教えてくれるという言葉に素直に喜ぶ。
「本当ですか!?その、もし迷惑でなかったら教えていただきたいです。」
502カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/04/30(土) 11:14:15
>497-498
「…逝ったか」
血風の事が気になり気配を消して伺っていたカイトが声を漏らす。
その目にはいつもの狂気は無く、悲しみの色を浮かべている。
「館長…泣くなとは言わない、だが…罪の意識は持つな。アレは彼が望んだ事だ、
 キミは正しい選択を選んだだけ…(やっぱ、女性の涙って好きになれないな…」
そう言うと呀風の方に向きを変えて問う…
「キミ達は…感染しているのか…?」
その目には何も無い、興味も…ただ絶望の予感に色を失っているようだった。
彼は一度瞳を閉じて…開く、そこにはいつもの色が宿っていた。
「それと、この欠片はどこに埋葬すればいいのかな…やっぱ一族の墓とかあるんだろう?」

【シェリスは別トリップで行動させます】
503雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/04/30(土) 12:55:46
>498 哀
『嗚呼、それで良い・・・・・・』
呀風は兄だった物に目を向けようとしない
悲しみを必死に押さえている様だ
『俺のせいだ・・・・・・俺があの時・・・・蛇を攻撃してればこんな事には・・・・』
哀にこれ以上の変化はするか?と聞かれて呀風は
『細胞全体が壊死してきている、兄貴が回復を極力抑えていた
 完全に両方とも死んだだろう・・・・・・』と言った

>501 音色
【まずは、銃の反動に慣れるのと共に命中率を上げる為に、的当てをしましょう】
雨風は的が描いてある紙を取り出して少し離れた所に天井から吊した
【銃は目から真っ直ぐの位置に、視線は銃の上の位置を見るように的を狙うと良いですよ】

>502 カイト
『俺はウィルス性の回復では無い、雨風は回復は人並みの所を見て感染している確率は低い』
呀風は兄の死体を見て、ため息を付いて
『いや、俺達は一族から外れた身、日本では火葬が一般的だが、埋葬してやるか・・・・・』
と言って呀風はその欠片を集めて棺に入れ、その場で跪いて
『兄貴、安らかに眠れ・・・・・・・・もう眠りを邪魔する者は誰もいない・・・・』と言った
504哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/30(土) 19:35:14
>502
未だ、涙を止められないでいる哀。
現れたカイトに気付くを涙で濡れた顔を上げる。
カイト「館長…泣くなとは言わない、だが…罪の意識は持つな。アレは彼が望んだことだ、キミは正しい選択を選んだだけ…」
その言葉に、哀は返答できず、ただ泣く自身をゆっくりと宥めていくしかなかった。

>503
呀風『鳴呼、これで良い……』
呀風の言葉に、哀は「そう」と心のない返事をした。
呀風『俺のせいだ……俺があの時‥‥蛇を攻撃していれば‥‥』
悔やむ呀風を哀は見る。
哀「貴女のせいなんかじゃないわよ…。これが、血風の運命だったの」
徐々に落ち着きを取り戻してきた哀は、名前に見合う哀しき笑みを見せてそう言う。
哀「それで…?血風の残骸は?」
呀風『細胞全体が壊死してきている、兄貴が回復を極力抑えていた。完全に両方とも死んだだろう』
哀「そう…じゃあ、私は部屋に戻るわね…」
なんとか聞こえるぐらいの声音で、哀はそう告げると施設の出入口にむけて歩き出す。
呀風『兄貴、安らかに眠れ……‥もう、眠りを邪魔する者は誰もいない』
血風を弔う呀風の声を、後ろ手に聞きながら、哀は俯いて研究施設を出た。
哀(血風、貴方のことを、貴方と共にした日々を、私は絶対に忘れない)
505哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/04/30(土) 19:35:55
自室に戻る最短ルートの通路を哀は歩いていた。
すると、チェルシーと黒兼が待っている様子で立っていた。
チェルシーはスーツケースらしきバッグを持って。
哀「どうしたの?チェルシー…」
チェルシー「わたくしと、黒兼さんは、この館を去ることにしました」
突然の言い出しに、哀は驚く。
哀「な…」
チェルシー「少し、裏の世界に潜伏します。わたくし達を協会が狙っているとしたら、戦力の分散もできるでしょうし」
淡々とチェルシーは説明し、黒兼は黙って二人を見ている。
哀「ねぇ、突然過ぎない?だって…」
チェルシー「決めたことですから。失礼」
黒兼「バイバイっしょ…哀っち」
チェルシーと黒兼は、哀の横を通り過ぎて、振り向く哀の視界から消えていった。
追うこともせず、哀は部屋に向かって駆け出す。
部屋に到着すると、ドアノブに携帯電話がかかっていた。
哀「血風に渡したケータイ…」
今更になって、亡き人から返された携帯電話。
哀は強く強く携帯電話を握り締めると部屋に入った。
鍵をかけ、長い息を吐く。
哀は崩れるようにその場に座り、そのまま伏してしまった。
哀「…血風にはたくさんのことを教わった、でも彼は…もうこの世にはいない…
…一緒にいるだけで心が満たされたハルは消えてしまった…チェルシーと黒兼は館を出ていった…
…また、独りになっちゃった…」
疲労が溜まっていたのだろうか、哀はそのまま、眠ってしまった。
506サード ◆DoP5YeDaCc :2005/04/30(土) 20:54:41
>497>503 呀風殿
「血風殿は逝ったのか…。同じ館の住人として、冥福を祈ろう」
特に表情を変えぬまま、サードはわずかに目を伏せて黙祷する。
「無表情ですまんな。表情があまり動かないのだ。
 それはそうと、自分を責めるのは構わんが、それで自分を見失われるな。
 今度は呀風殿が死ぬことになりかねない。
 …まだ知り合って日が浅いので、俺にはこんな一般論しか言えぬ」

>501 音色殿
「見てのとおり機械の身体で、簡単には傷が付かない」
と、サードは金属製の腕を見せる。
「なるほど、銃か。接近しなくても戦えるのは利点だな。
 その代わり、命中率を高めるには鍛錬が必要だが。
 …あいにくだが、俺には銃器の類は搭載されていないので、アドバイスはできない。
 だが、早く上達とすると良いな」


部屋に戻ったサードは、血風の死について考えていた。
知り合って日が浅いためか機械の身体のためか、悲しみはさほどない。
(血風殿は普通の人間ではない。それがあのように変貌して死に至る…。
 何があったか詳細は分からぬが、人外の者ですら死ぬ可能性があるということは確か。
 この館にいる限り、何が起こるか分からぬ…油断は禁物ということだな)
507音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/01(日) 18:03:35
>503 雨風さん
「はい!」
雨風に言われた通りに的を狙い打ってみる。
「…あっ。」
反動にはなんとか耐えることができたが、
やはり的には簡単には当たらない。
「やっぱり難しいですね。でも何となく慣れてきた気がします。」
音色は黙々と練習を続けた。
508音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/01(日) 18:40:46
最近博物館の雰囲気が暗く、
姿を見なくなった住人が多い。
何かあったのか聞こうと館長である哀のもとを
訪ねてみる事にした。
(哀さん部屋にいるかな?
いつも忙しそうだしいないかな?)
そんな事を考えながら哀の部屋へと向かった。


>506 サードさん
機械の体を見て一瞬驚くが、サードの励ましの言葉に笑顔になる。
「ありがとうございます!頑張りますね。」
509哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/01(日) 19:53:06
>508
音色が部屋のドアをノックした音で、哀は目を覚ました。
床に寝ていた自分に少々恥ずかしくなりながら、ドアを開ける。
哀「あぁ、音色ちゃん…」
一目で作り笑顔だとわかるその表情は、まだ疲れを残している。
哀「あれ?雨風くんは一緒じゃないの?」
哀の顔は明るいとはいえず、音色にあまり視線を合わせようとしない。
哀「血風が亡くなったって…言っておいた方がいいわよね」
小さな溜息をついて、苦笑いを浮かべる。
哀「血風…死んじゃったの。助かる見込みもたぶんあまりなかったみたいだし、彼が死を望んでいたから…私が、彼を…」
それ以上は何も言わず、哀は俯いてしまった。
哀「そうだ…ちょっと待ってて」
一旦部屋に戻った哀は、一分もしないで戻ってきた。
戻った哀はチェルシーがマコに貸したティーセットを抱えていた。
哀「これ、チェルシーのティーセットなんだけど…チェルシーね、黒兼て子と一緒に館を去っちゃってね。
返すにしても返せないし、私はインスタントしか作れないから…」
そう言うと、ティーセットを音色に差し出す。
哀「前はマコちゃんが使ってたみたいなんだけど、あの子ももういないしね。
貴女が、使ってくれないかしら?」
510雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/01(日) 22:47:56
>504-505 哀
『運命・・・・・・か、もう少し生きていて欲しかったけどな・・・・・・』
呀風は棺にくくりつけたロープを引っ張って外へと出ていった
『立派な墓作ってやるんだ』と泣きながら笑顔でそう言った
血風を避けていた呀風だが、この時ばかりは兄と言うところが大きいらしい

>506 サード
棺を運んでいる途中にサードに会う
『大丈夫・・・・兄貴と違って俺は自分の回復を押さえたり出来ないから・・・・・
 死ねない・・・・・黒心臓がある限り・・・・・・』

>507-508 音色
【むー・・・・そうですね・・・・・】
と言って雨風は銃の上の所にレーザーポインターを取り付けた
取り付けたと言ってもテープで付けただけなので数回撃ったら取れそうである
【銃用では無いので、使いにくいと思いますが練習には此で十分です】

>509 哀
【あ、待って下さいよー】と急いで付いてきた雨風は話していた事を聞く
それは血風が死んだ事の報告であった
【え・・・・?御兄様・・・・が・・・・・・】いきなり思っても見なかった事に思考が止まる
頭の中が真っ白になり絶望感が襲いかかってきた
それでも、雨風はその薄い笑顔はそのままであった、俯いてホルスターから銃を出して銃口を頭に向けた
511カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/01(日) 22:55:34
>510
彼は棺を引く女性を眺める…。
彼女に少し古く錆びたスコップを投げて渡した。
「埋葬するならそいつがいるだろう?まぁ風を操って穴を掘るってのもなんかアレだし…」
目を背けて言葉を続ける…
「…今日は風が強いな…どんなに泣き叫んでもかき消されてしまいそうだ…こんな日は人を食べやすい」
そう言うと彼女とは反対の方向へ進んでいく。
最後まで、彼が濡れた彼女の目を見ることは無かった…
512シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/01(日) 23:01:40
>509
彼女は今とある部屋の前で悩んでいる。
「(む…宿帳(テンプレ)渡しに来たのに…入りにくい雰囲気だな…)」
扉の前に佇み話が終るのを待つ…立ち聞きが悪い事などとは微塵にも思っていないようだ。
哀が気付くように一瞬だけ気配を消すのを止めてみる…
「(とりあえずコレで気付くだろう…)」
513哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/02(月) 00:42:45
>510
やってきた雨風。
音色に告げた血風の死を、雨風も聞いていた。
そして、雨風は銃を取り出して、頭に向ける。
哀「!!」
その行動に、哀は驚き、自然と雨風に迫った。
素早く銃を払うと、雨風の頬に勢いのある平手打ちが飛んだ。
哀「何馬鹿なことをしてるの!!」
鬼のような形相で、哀は怒鳴る。
哀「後追い?冗談じゃないわ!血風は、貴方に後を追ってもらいたくて死んだんじゃない…」
雨風に真っ直ぐ向かう哀の瞳からは、一筋の涙が流れた。
哀「それに貴方まで死んだら、呀風はどうなるの?兄が死に、そして弟も死に、独りにさせるの?
…忍者だから、一人になるのは当然かもしれない。でも、忍者以上に、貴方達は大きな絆で結ばれた兄弟じゃない」
哀は、諭すような優しい笑みを浮かべると、雨風の頭をそっと撫でた。
哀「立ち話もなんだし、部屋に入りましょ」
雨風と音色と部屋に入らせる。
椅子にかけさせると、哀は部屋内にある小さな調理スペースに向かった。
哀「お茶でも出すわ。チェルシーほどじゃないけど、インスタントならお手のものなんだから。
音色ちゃんは紅茶、雨風は緑茶でいい?」
棚からティーパックと緑茶葉の入った缶を取り出すと紅茶と緑茶を作り出した。
そして、二人に渡す。
514哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/02(月) 00:44:05
>512
と、哀は部屋前の廊下にある気配に気付く。
哀はドアを開けた。
哀「どなたでしょう?」
事情が飲み込めない哀は、まじまじとシェリスを見てしまう。
すると手に持っている宿帳を発見した。
哀「あぁ!住人希望者?」
事情がわかると笑って哀は宿帳を受け取る。
哀「はい。受理しました。後で住人票作っておきます」
明るい口調で哀は言う。
暗くなった場の雰囲気を変えようという、哀なりの意図が感じられた。
515音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/02(月) 00:52:23
>509 >510
「ご、ごめんなさいおいてっちゃって!」
後から来た雨風に謝った。
ドアから出て来た哀の顔は暗くあまりにも蒼白だったので驚く。
どうしたのか尋ねようとした時、哀の口から出た言葉に愕然とする。
「血風さんが…嘘…。」
思わずいつも持ち歩くようになった、先程まで撃っていた銃を握りしめる。
「だって…。血風さんは怪我とかしてても強くって、
難しい喋り方するから怖く見えるけど本当はすごく優しくて…」
音色は銃を更に強く握り締める。
「この銃だって血風さんがくれたんです。力になるって言ってくれたんです。」
516音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/02(月) 01:02:37
【続き】
「何で…血風さん…」

黙りこくり下を向いていると哀からティーセットを渡される。
「みんな…いなくなっちゃったんですね。
じゃあ今度からあたしがお茶会開きます。」
音色は無理に笑って見せた。
自分以上に辛い想いをしている人がいるという事は哀の顔を見ればわかる。
音色から見て哀と血風はとても仲が良かった。
少し落ち着きを取り戻し冷静になる。
音色はハッとして隣にいる血風の弟を見た。
雨風は銃口を自らの頭に向けていた。
「雨風さん!!駄目!」
咄嗟に雨風の銃を奪い取ろうとするが彼の力は予想以上に強い。
517雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/02(月) 01:52:53
>511 カイト
ガン−
呀風は気づくのが遅くて頭部にスコップが当たった
『痛つつ・・・・サンキューな!』と遠くに行きつつあったカイトにお礼を言って
スコップを持って棺を引き出した、普通の人の数倍はある変形した血風の死体
その手は棺の重さでボロボロだが呀風は休憩も入れずに棺を引いていった

>513-514 哀
銃を払われ、平打ちを食らった
雨風にとって避けれない速度では無かったが、わざと当たった
その状態でも、表面だけの笑顔のままであった、その顔のまま固定されている様に
直ぐにその表情は変わる、言葉を聞くと冷酷な物となり俯いて
【そうですね、私が死んだ所で何もなりません
 兄と同じ運命を辿るとは言え、命尽きるまで、私の存在価値を・・・・・
 もう少し、兄弟を演じようと思います】
そうして、部屋に入るよう言われる、その時もまだ冷酷までに尖った表情は変わらなかった
入って直ぐ茶の種類を聞かれるがそれをなんでも良いですと答え
【さっき、兄と同じ運命を辿ると言いましたが、本当は少し違います
 兄は細胞の増殖を繰り返し、自ら生み出した細胞で脳を変えられ死ぬ・・・・・
 逆で私は自らの細胞を全て消し去る、そして全てを分解する球体と化す、小規模のブラックホールですね
 戦闘用に作られなかったのは、御姉様だけなんですよ・・・・・・・】
と言い俯いて、いつもと同じ薄い笑顔に戻った

>515-516 音色
【申し訳ありません、心配させて仕舞った様ですね】
と言っていつもの笑顔に戻っている、もう兄の死などどうでも良いぐらいな笑顔である
518イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/02(月) 02:35:50
強い風が吹く。
木々は揺さぶられ、雨が降る気配はないのに殺人鬼博物館の上空には暗雲が立ち込めていた。
そんな殺人鬼博物館の扉を、ゆっくりと押し、入館する五人の集団。
その五人は、純白といっていいほどの濁りない澄んだ白い繊維できたスーツやドレスに身を包んでいる。
そして、見覚えのある顔だった。
ハル「さて、始めようかな」
血風「あぁ、マスターの命令は絶対だ」
イチ「だねっ♪」
玉梓「たま、ちゃんとやる」
マコ「だるいから…さっさと済ませましょ」
歩きながら、五人は会話を進めた。
未だ沈んだ雰囲気残す住人達に迫る新たな敵。
それは、かつての住人(なかま)の姿をした存在だった。
519イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/02(月) 02:37:09
【コピー説明】
コピーはオリジナルと同一人物であるが別人。つまりオリジナル本人ではない。
同一人物だが、オリジナルの記憶を持っているわけではない。
オリジナルに関する事柄は、情報でしか知らない。
基本的にはオリジナルと同じような攻撃・防御方法をとるが、オリジナルにはない特殊能力を持っている。
コピーは体内に肉体形成を司るナノマシンが循環しており、それにより特殊能力を使える。

【特殊能力】
・再生能力→肉体の損傷による回復。傷はおろか肉体が原形をとどめていない状態でも有効。
※オリジナルが再生能力を持っていた場合、特殊能力の再生能力が優先される。
・部分変化能力→肉体の一部を別の物質と変える能力。
・形状変化能力→部分変化能力とは違い肉体そのものを変化させる。強大な力を得られるが、再生能力が失われ肉体の崩壊が始まっていく諸刃の剣。
※変化して得た力はコピーにより異なる。

【他プレーヤーの皆様へ】
アリス達の時のように他プレーヤーさんがコピーの行動を決定するのはお控えください(あくまで別キャラとして行動させたいため)。
上記説明に関しては、住人キャラクターは知らないことを前提でお願いします(コピー五人の誰かによっては説明することもありえますが)。
戦闘になった場合、攻撃はしますが「殺した」「死亡させた」などの表現は使いません。攻撃を受ける場合は、各々の判断で生死の有無や負傷の具合を決めてください。
520哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/02(月) 02:53:30
>515
音色の話に哀は優しく微笑んだ。
哀「ありがとう」
その言葉しか出なかった。
だが、精一杯の感謝の気持ちが込められた一言であった。

>516
凍てつく氷河のように冷たく感じる雨風の言葉。
哀は、何も言わず、彼を抱きしめていた。
哀「嘘だと思ってくれていい。信じてくれなくていい。
貴方がどう考えようと、貴方を思ってくれている人はいるのよ。
…私だって、貴方の味方だから」
雨風だけに聞こえるように、哀はそっと囁いた。

>518
雨風からゆっくり体を離すと、哀も椅子に腰をかけた。
だが、侵入者の存在を、館内セキュリティが感知し、哀の体内ナノマシンに情報を送る。
哀「…侵入者なのね…」
静かにそう呟いた哀の体は、ガタガタと震えだす。
五人の強烈な圧迫感は、玄関から遠く離れた哀の自室にまで届いていた。
521音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/02(月) 14:20:14
>513 >517 >520
哀の部屋に通され紅茶を飲む。
「ありがとうございます。」
音色はそれだけ言うと、
流れるような雨風の声を聞いていた。
雨風は戦闘のために作られたという。
(雨風さんも死んじゃうの…?戦闘用って…。どうしてそんな。)
音色は溢れてくる涙を止めることが出来ずにいた。
ただぼやけた視界で見る雨風を抱きしめる哀は天使の様に綺麗だった。

哀の侵入者という言葉に我にかえる。
「侵入者……。」
522シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/02(月) 17:37:44
>514
「あぁ、有難う…」
そう言いながら彼女は暗い雰囲気の部屋を哀が明るくしようとするのを眺める。
「紅茶か…私もご一緒してもよろしいかな?」
彼女は返事を待たずに部屋へと進んでいった…

>520
「侵入者?…此処はやはり面白いな、侵入者のいる館などそうは無いぞ」
事情を知らぬシェリスは面白いと言いつつも笑ってはいない。
彼女が笑う時は殺す時と満足した時だけなのだ…
「…震えているな…暇があったら侵入者とやらの顔を拝んでやろうか……」
まぁいつでも暇なのだが、と言葉を付け足す。
523シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/02(月) 17:38:28
>514
「あぁ、有難う…」
そう言いながら彼女は暗い雰囲気の部屋を哀が明るくしようとするのを眺める。
「紅茶か…私もご一緒してもよろしいかな?」
彼女は返事を待たずに部屋へと進んでいった…

>520
「侵入者?…此処はやはり面白いな、侵入者のいる館などそうは無いぞ」
事情を知らぬシェリスは面白いと言いつつも笑ってはいない。
彼女が笑う時は殺す時と満足した時だけなのだ…
「…震えているな…暇があったら侵入者とやらの顔を拝んでやろうか……」
まぁいつでも暇なのだが、と言葉を付け足す。
524シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/02(月) 17:39:58
【↑二重投稿すみません】
525哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/02(月) 21:07:11
>521
哀「落ち着け…落ち着くのよ…」
自制し、己に言い聞かせる。
だが体の震えは弱まるだけで、収まることはなかった。
哀「音色ちゃんも、雨風も、動かないでね」
強ばった顔をしながら、哀は二人に言った。

>522
シェリス「紅茶か…私もご一緒してよろしいかな?」
返答を待たず入ってきたシェリス。
だが、哀の部屋に挨拶もせず入ってくる住人は多い。
哀「私、ちょっと見てくるから、音色ちゃんが紅茶作ってくれる?」
そう頼むと、哀は支度を始めた。
ベッドに置いた刀を持ち、ゴムで髪を縛る。
未だ震えは止まってはいなかった。
シェリス「…震えているな…暇があったら侵入者とやらの顔を拝んでやろうか…」
哀「何かあったら呼ぶわ。それまでは、紅茶ても飲んでて」
そう言うと、部屋から出ていく。
526哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/02(月) 21:07:38
廊下を進む哀の顔には冷汗が滲んでいた。
どうしてここまで、重圧に震えているのか自分でもわからない。
哀(侵入者の数は5。このまま進めば…いずれはぶつかる…)
刀に手をかけ、戦闘態勢をとる。
段々と五つの足音が近付いてくる。
その足音は、以前来たどんな侵入者よりも堂々とし、自信に満ちていることを感じ取れる。
電灯がついていても薄暗い廊下。
五人の顔が、やっと明確に見えた。
哀「!!」
その五人の顔に、哀は驚愕した。
増していく震え。
そして、ある一人…血風の顔をした侵入者を直視した瞬間、

哀「い…いやああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

絶叫を上げ、張り詰めた糸の切れた哀は気絶して、その場に倒れ込んだ。
527イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/02(月) 21:22:22
>526
ハル「あれ?この人、何もしないのに気絶しちゃった」
マコ「血風の顔見て、気絶したみたいだけど?」
気を失った哀の頬を、指でつんつんと差して、ハルは血風を見た。
マコも哀の顔を覗き込むと、血風に目を向ける。
血風「ふむ…何故だろうな。理由が思い浮かばん」
顎に手を置いて、考え込んでいる血風。
イチ「オリジナル死んじゃってるから、びっくりしたんじゃないの?」
そんな血風を見て、イチは自分の意見を述べた。
玉梓「このひと、どうする?」
ハル「そうだねぇ…」
イチ「部屋に運んであげようよ!」
マコ「わたし持つ気ないから…血風、気絶させたのあんたなんだから、自分で持って」
血風「俺がか…?仕方ない」
血風は気絶した哀を肩に担ぐ。
そしてまた、歩きだした。
血風「何処に運ぶんだ?」
ハル「この人の部屋?この人って館長さんだよねぇ」
マコ「じゃあ館長室?」
イチ「けってーい♪」
玉梓「けっていけってい」
とりあえず哀の部屋を目的に向かうことにした五人は、道のりを迷うことなく、
ただ廊下を、前に向かって進み続ける。
528雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/02(月) 23:03:15
『良し!立派な墓だ!』
呀風はボロボロになりながらも上手とは言えないが墓石と呼べる物の前にいた
満足と言える表情で館に戻っていった

>520 哀
【えっ・・・・・ど、どうしたのですか?】
いつもの笑顔に戻っている雨風が其処にいた
そして、言葉を聞くと優しい笑顔となって
【それはお互い様でしょう?両方助け合って生きていきましょう
 少々、私は他人より寿命は短いですが、精一杯生きてみようと思います】

>521 音色
【悲しまないで、笑って笑って】
雨風は音色の頬を指で引っ張って笑っている様な表情にして
此以上ないと言う程に明るい笑顔でそう言った

>522 シェリス
【おやおや、これはこれは、初めまして・・・・・・ですかね?
 前に一度お会いになられた事はありませんか?】

>525-526 哀
【一人で行くのは危険なのでは!?】と言っている途中に行ってしまう
雨風は哀を弱くは見ていなかった事と信頼して、その後は追わなかった
だが、暫くたってから悲鳴の様な声が聞こえる
【!?】雨風は急いで廊下へと飛び出た、そこに見たのは・・・・・・

>527
【御兄様・・・・・?】
やはり、初めに目に入ったのは血風の姿である
529シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/03(火) 00:19:07
>526・528

「さぁ…本当に面白いものしか記憶しないたちなんでね…覚えていないな…。
 会ったとしたら人外の者の関わった戦場か…?」
そう言うとやはり無表情で目をそらす。
そこに悲鳴が聞こえて来た。
「…館長か…」
哀の物と思われる悲鳴を聞き彼女は呟く。
「(…せっかくの暇潰しを邪魔されるのは気に食わんな…)」
飛び出していく雨風に付いて行こうとするが視線の隅に音色を捕らえる。
「………ふむ(…まだ紅茶を入れてもらってないな」
彼女は足を止めて音色へと向き直る。
「キミはどうする?此処に立ち止まると言うなら扉を封鎖させてもらうが?」
530カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/03(火) 00:24:56
眠っていると悲鳴が聞こえた。
殺人鬼の住まうこの館では珍しくもない。
しかし、いつもと違うのはその悲鳴の主が知人のものだと言う事だった。
「…館長か…彼女が悲鳴をあげるなんて珍しい…」
彼はベットから起き上がるといつもの服装に着替える。
流石に寝巻きのままナイフを構えるというのは遠慮したかったのだ。
傍にあったナイフを2つ掴み、彼は部屋を後にする…
531レミ:2005/05/03(火) 03:48:48
ちっ、夜中にうるせーナー。ホラー映画みたいな悲鳴を上げるなっつーの。

ここの連中は、どいつもこいつも性欲の無さそうな顔してるくせに、
変な所で盛り上がるからなぁ。ブツブツ……

(冷蔵庫あさり再開!)
532名無しになりきれ:2005/05/03(火) 04:03:45
>531
もう一度言う
出   て   い   け
533レミ:2005/05/03(火) 04:40:59
しっ!、大きな声だすなって。
このチーズをあげるから、君はここでお姉さんを見たことは
全て忘れたまえ。うむ。

なんなら、これから部屋に来て遊ぶかね?(ニヤニヤ)
534音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/03(火) 05:53:35
>525 哀さん
「わ、わかりました。気をつけて下さいね!」
哀は部屋を出て行った。

>528 雨風さん
雨風の笑顔はとてもかわいらしく、音色は安心した。
「そうですよね。笑います、あたし。」
その時突然悲鳴(>526)が聞こえる。
「この声……哀さん!!」雨風はすぐ部屋から飛び出して行った。

>529 シェリスさん
「あの、紅茶を入れたい所なんですが哀さんの悲鳴が聞こえたんです。
あたし弱いし何も出来ないけど行かなきゃなんです。
ほんとにごめんなさい!」
そう言い、哀や雨風の向かった方へと駆け出した。
535シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/03(火) 11:12:31
>534
「そうか…ならば私も付いていこう」
そう言うと彼女は駆け出す音色の後方に付く形で歩く。
その歩みはゆっくりとしたものだったが何故か走っている音色と同じ速度だった。
「(とりあえず紅茶を入れてもらうまでは守ってみるか…)」
彼女の興味は本当にそれだけだった…
536イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/03(火) 13:20:46
>528
血風「…お前は何者だ?」
雨風を見る血風の顔は、初対面の人物を見るような感じだった。
ハル「えっと、確かオリジナルの弟くん?ということは、君の弟?」
血風「そうか…知らない相手が弟というのは複雑だな」

>530
>534
>535
雨風、カイト、音色、シェリス、そして気を失った哀。
集まった者達を確認すると、五人はハルから順に口を開き始めた。
ハル「第一尖芯“遥人”」
血風「第二尖芯“戮”」
イチ「第三尖芯“一”」
玉梓「だいよんせんしん“たまずさ”」
マコ「第五尖芯“マコ”」
五人は口々にそう名乗る。
ハル「アリス、ユイ、ミア、試作コピーとの戦闘によって、君達が真に“あの方”に近付ける存在だと判断した」
血風「よって第二段階として、我々“尖芯”と戦ってもらう」
イチ「尻尾まいて逃げるねも勝手。それも仕組まれた運命さっ」
玉梓「たま、ぜんりょくでかかる」
マコ「さぁ、喋っててもだるいだけ…始めましょ」
ハルは大鎌を構え、血風は哀を脇に寝かせるとピアノ線を取り出す。
イチは足を上げて蹴りの体勢を見せ、玉梓はその髪を動かし、マコはだるそうに腕を振っていた。五人は交戦準備完了といったところだった。
537雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/03(火) 16:47:36
>529 シェリス
【そうですか・・・・何処かで会った木がしますが・・・・・
 でも・・・・・今はそれどころではありません】
と言い雨風は持っている小型銃をホルスターに戻し、再び腰に下げている長い銃身の銃を取り出した

>534 音色
【マスター、あまり近づきすぎないで下さい
 あくまでも狙撃での攻撃を重視する様にお願いします、危ないと思ったら離れて下さい】

>536
【え・・・・?】
何者だと言われたことが切欠で我に返る
【私とした事が少し悩んで仕舞いました・・・・・・
 さて、私が持てる力全てを持って、お相手しましょう】
と言った雨風の表情はさっきまでの笑顔の欠片もなく、冷酷そのものになっていた
『この偽物がー!!! 両牙蛇噛!!』後ろから血風に向けて呀風は飛び込むように攻撃したが
血風が避けたのか呀風がわざと外したのか分からないが外れ雨風の隣に着地した
『よぅ雨風、元気でやってたか?』
【これはこれは御姉様、偽物じゃありませんよね?】
『何言ってるんだバカ、俺が偽物な訳ねーだろ!』と言って呀風は雨風の頭を叩いた
雨風は痛そうな顔をしたが無言で体制を立て直した
『てめーら!皆殺しだ!』と言って八極拳みたいな構えを取った
雨風が銃弾を撃つと同時に、呀風は風を操って無数の鎌鼬を生み出した
538サード ◆DoP5YeDaCc :2005/05/03(火) 18:11:50
「館がなにやら騒がしい。また敵が来たのだろうか」
サードは侵入者が来ているのも知らず、部屋で武器のメンテをしていた。
女のものらしい悲鳴が聞こえた辺りで、ちょうどメンテが終わったところだった。
「悲鳴…か。殺人をしていれば珍しいものでもないが、今のは死に際の悲鳴とはちょっと違うな。
 なにかまたおかしな事でも起きたか…?」
手入れを終えたばかりの武器を全て収納すると、サードは立ち上がり部屋を出た。

が、どこで騒ぎが起きているのか分からない。
レーダーがあるわけでもないので、周囲の音から場所を探すしかない。
サードは戦いの場からやや離れた場所で、耳を済ませながらウロウロしていた。
539イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/03(火) 19:11:20
>537
血風は自身の肉体を血液に気化させ、銃弾と鎌鼬を回避した。
血風「俺は偽物ではない。オリジナルとは対のようなものだ。
…否、情報の上でしかお前達を知らぬ俺など、偽物と呼ばれても仕方あるまい」
元の姿に戻ると、呀風と雨風に向けピアノ線を放つ。
そのまま銃弾と鎌鼬はハル達の元へ。
ハル「羽根よ、僕達を護れ」
一枚の羽根を掲げると、銃弾と鎌鼬は瞬時に消滅した。
ハル「オリジナルの能力、使えるんだ」
血風「その様だ。てっきり血液に変化させるのは形状変化だと思っていたが、部分変化の範囲内らしい」
呀風と雨風に向かうピアノ線一本一本に神経を集中させ、不規則な動きで襲いくる。
だが、その攻撃からは明確な“殺意”は感じられない。

>538
玉梓「だれかくる、でもまよってる」
サードを察知した玉梓は、静かにそう呟いた。
マコ「こっちに誘導させて」
イチ「どうやって?」
ハル「大きな音でも立てればいいんじゃない?」
そうハルが言うと、玉梓は髪で壁を思い切り殴って、轟音を鳴らす。
壁はクレーターのような跡を残した。
540シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/03(火) 19:53:46
>536
「さて…ただの暇つぶしのつもりが…素晴らしいわ、堕天使の遥人じゃない…」
鎌を構えて微笑むハルに向かい笑みを浮かべた。
そして指を鳴らす、彼女を中心に世界が広がっていく。
周囲の明かりは溶鉱炉の光だけ、天井は消えて太陽代わりに歯車が一つ。
「天使狩りなんて久しぶりね…巧くできるかしら…?」
もう一度指を鳴らすとハルの持つ鎌が溶けて地に落ちる。
瞬間、ハルの足元からは幾重もの鎖の束が射出された。
それは彼の翼を縛り、うつ伏せの状態に倒した。
いつのまにかシェリスはハルの後ろに回りこんでいた。
そして、縛り付けられている彼の背に足を乗せる……
「堕天使なら、羽なんかつけてないで地に堕ちてなさい…」
そう言いながら彼女は笑い、彼の翼に手を掛けた…
541カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/03(火) 20:00:57
>536
「…懐かしい顔ぶれがそろってるね……死者までいるじゃないか」
視界に血風の姿を捉えて彼は言う。
戦闘体勢をとる五人を彼は獣の眼光で睨みつける。
「知人の姿をしているっていうのは気に食わないけど…相手になるか…」
そう言って…彼は覚醒し、ナイフを抜いた……
542音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/03(火) 20:57:38
>536
雨風に近付くなと言われ、
少し距離をおいた所から銃を構えた。
543雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/03(火) 21:19:46
>539
【遅いですよ、御兄様】と言い雨風は銃を構えてピアノ線の全てを銃により方向を変えた
その間に呀風は直線に走っていって、両手づつ違う技を出して血風に襲いかかった
血の霧になることは分かって居たので強烈な風を巻き起こしながらであった
霧になった状態で移動出来るとは言え、風には弱い
呀風は少しでも遠ざけようと、その考えに至ったのである

>542 音色
雨風は離れたのを確認し、前からの攻撃に集中した
544サード ◆DoP5YeDaCc :2005/05/03(火) 22:02:08
館中に轟音が響いた。(>539)
サードもその音を聞き、そして音のした方へ向かう。

やがて、音がしたと思われる場所へやってきた。
そこでは数人の男女が向かい合い、交戦している。
片方は、この館の住人。
もう片方は見なれない顔が…いや、一人だけ、知った顔がいた。
「血風殿…か?」
(死んだはずの血風殿が、恐らくは敵として対峙している…。
 事情は分からぬが、呀風殿が戦っている(>543)ところを見ると、本当に敵なのだろう)

サードは相手を敵として認識。
全武器のロックを解除して臨戦態勢に移行した。
右手の指ドリルが音を上げて回転する。
545イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/03(火) 23:47:35
【ハル】
>540
シェリス「さて…ただの暇潰しのつもりが…素晴らしいわ、堕天使の遥人じゃない…」
そう言い笑みを浮かべるシェリス。
ハル「へぇ、オリジナルって有名なんだ」
シェリスが指を鳴らし、ハルだけが別世界に連れて行かれてしまった。
ハル「空間移送か…“あの方”の他にも使える存在がいたなんてね」
鎌を溶かされ、鎖で拘束され、そして地に伏されても、ハルは動じはしない。
シェリス「堕天使なら、羽なんかつけてないで地に堕ちてなさい…」
ハル「じゃあさ、何故天使が今はもう地上いないのかわかるかい?
地上の気圧じゃ生きられないのさ。だから空へ逃げた…」
シェリスが翼に触れる。
だが翼をもぎ取ってしまったのは、シェリスではハル自身だった。
鎖から逃れ、肩に乗ったシェリスを薙ぎ払う。
舞う羽根が、光の粒となり消えた瞬間には、身を起こしていたハルの背中は既に新たな黒翼が生えていた。
ハル「“君の世界”でいいようにされるのはちょっと気に入らないな」
そう言うと羽根を一枚取り、
ハル「羽根よ、僕と君の世界を創れ」
願いを込めて羽根を投げた。
全てが崩壊し、瓦礫だらけの廃墟と化した。
ハル「やっぱり何事もイーブンでなくちゃね」
笑みを浮かべる。
546シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 00:25:02
>545
「素晴らしいわ…堕天したといってもやはり天使か…」
ハルに薙ぎ払われた彼女は綺麗に着地する…その瞳は輝き唇は笑みを浮かべる。
「いいわ…此処からは暇潰しなんかじゃない…最高の楽しみよ」
崩れ落ちる世界を見上げて狂気の笑いをあげる…
その目は人外を狩る狩人…その手は恐怖の具現。
「さて、本当にその程度で私の世界を犯したつもり?」
彼女の見上げた先には今も巨大な歯車があった…
「いくわよ…?脆弱なる天使…」
ソレを合図にまたも鎖が現れる、しかし…その数は先ほどの比ではない。
鎖は彼を螺旋状に縛り上げる、もう彼の姿は外部からは見えない。
彼女はまた指を鳴らす…天の歯車が一度回り、鎖も呼応するように彼を締め付ける。
パチンッ!────ゴキッ!骨の砕ける音が聞こえる…
パチンッ!────プチッ、皮膚の裂ける音が聞こえる…
パチンッ!────プチュ…内臓が破裂しただろうか?
鎖の間からは赤黒い液体が流れ出ている…。
彼女が指を鳴らすと鎖は回収され、絞りカスがドサリと落ちた…
「…どう?天使さん…体内の全てをぶちまけた気分は?」
再生を始めた肉片を眺めて、彼女はやはり微笑む…狂気の笑みで…
547イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 00:27:07
【イチ】
>541
カイト「知人の姿をしているっていうのは気に食わないけど…相手になるか…」
ナイフを構え、距離を詰めていくカイト。
マコ「そう思って当然よ。知り合い、仲間、女子供、家族…油断や動揺を誘う要素ってわけ」
悪びれた様子もなくマコは淡々と説明した。
覚醒したカイト。だが、覚醒したのはカイトだけではなく…

イチ「マコは別の人にして…僕、このお兄さんと戦いたい…」
鋭利な目つきとなったイチは、ゆっくりとカイトに迫った。

【血風】
>543
血風「甘いな。俺が使うのはオリジナルの能力だけではない」
風と共に襲いくる呀風の攻撃をもろに喰らい、血風の肉体は引き契られる。
だが、血風の腕は、確実に呀風の足を掴んでいた。
血風「アリス達と戦い、コピーの再生能力の程は理解していると思ったが」
引き契られた体は既に完全に修復していた。
加減をせず、雨風に向けて思い切り呀風を投げ飛ばした。
548イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 00:36:42
【マコ】
>542
後方で待機している音色を、マコはゆっくりと音色を見据えて、近付いていく。
マコ「…」
何も言わない。
段々とマコは距離を詰めていく。
そして、ただ、黙して音色を見ているだけ。

【玉梓】
>544
残ったのは玉梓だけだった。
玉梓「かべ、いたくしてごめん」
殴って壊した壁をさすり、玉梓は謝った。
そんな玉梓は、サードのドリルの音が耳に入る。
玉梓「おまえ、たまとたたかう」
玉梓も髪をドリルのように捻ると、一気にサードの指ドリルにぶつかっていった。
549レミ:2005/05/04(水) 00:56:49
「ああ、なんて殺し合いなの、こんなにも血なまぐさいのに、
涙があふれてくる……」

レミは手にしたレミントン狩猟銃に弾をこめ、玉梓の尻を狙って引鉄を引いた。
550イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 01:01:27
【ハル】
>546
ハル「痛いなぁ。再生できるっていっても、痛みは感じるんだよ」
肉片は数秒も経たず、元の形状に戻った。
ハル「その余裕に満ちた顔、“あの方”に似ててちょっと戦いづらいかも」
余裕に満ちた顔をしているのはハルも変わらないが、ハルは相変わらず笑っている。
ハル「少し手加減しすぎたかな…甘く見ていたこと謝らなきゃならないね」
羽根を取る。
ハル「羽根よ、七つの大罪を巻き起こせ」
羽根を放ると、その羽根は雨雲に変化し、上空に舞い上がった。
雲から降る雨は強い酸性を持つ。
ハル「単なる酸性雨じゃないよ。鉄の世界、君を封じる酸性雨さ」
551イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 01:25:21
【玉梓】
カンッと音が鳴り、弾丸は弾かれて天井に飛んだ。
玉梓「おまえ…じゃまする」
機械的な瞳が、殺意を灯す。
玉梓「おまえ、ひつようない」
玉梓の髪の毛は刃物のような鋭さを持ち、そのまま首を斬り飛ばした。
そしてサードに向かい直る。
552雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/04(水) 01:31:53
>547-548
『俺は知らねーぞ、そんな事!』と言いながら飛ばされていく呀風
実際に呀風は再生した所を見ていなかった
【今度から無謀な行動は止めましょうね】と笑顔で雨風は呀風を避ける
呀風は『覚えとけよー、雨風ー!!』と言いながら飛ばされていった
(回復能力共に血を操る能力・・・・・・御姉様には向かない戦闘ですね・・・・
 私だけでは勝てる確率は0に等しいですけど)
雨風は考えながらも、銃弾を別の物に変えた
血の操作で避けるのは風に弱いと言っても回復能力をどうするか
雨風は散弾銃を選んだ、回復能力があろうと単発の威力が少ないため体内に残り破裂する
霧になって避けようとその風圧で飛ばされる
雨風は良く狙い外さない様に弾に能力をつけ、高速化させた
553シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 01:59:27
>550
「まったく…面白い…」
酸性の雨を受けながらも彼女は笑顔を崩さない。
強い酸を浴びているにもかかわらず平然としていた…
否…彼女は雨を浴びてはいなかった。
「自動で異物に適した金属をぶつけているの、この場合最も酸化還元電位が高くて錆びにくい白金ね
 ぶつけて相殺したら戻してるから雨が避けているように見えるでしょう?」
そう言ってクスクスと笑う。
「まぁこの機能は世界の崩壊で私の周りにしか通用しなくなっちゃったからもう鉄は使えないわね…」
彼女は指を鳴らし一本の鎖を射出する、しかし鎖はハルに届く前に腐れ落ちた。
「でもね、私は金属なら何でも扱えるの…たとえばHg(水銀)ね…。
 もちろん水銀は錆びないなんて子供の発想をするわけでは無いわ…200〜300℃で酸化水銀…
 すなわち錆びた水銀になる事から水銀だって錆びる訳。」
淡々と説明する彼女はまるで先生ね…と笑う。
「今、貴方には気化した水銀を吸わせているの。天使って金属毒効くのかしら?
 まぁ…それじゃつまらないから…別な方法でいきましょう…」
彼女が指を鳴らす、するといきなりハルの額が弾けた。
そこには銀色の花が咲いている…水銀の花…ソレは血に濡れ輝く薔薇のように咲いていた。
「…本日二回目の死ね…我ながら美的センス最高かな…」
554 ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 02:11:01
>547
マコの説明に反応する…
「油断や動揺…か…こっちの俺には意味の無い作戦ダナァ…」
そして覚醒したイチを視線に捕らえる…
「イチか…たしかオマエも二重人格だっけ…でもさ…」
イチの視界からカイトが消える。
そして背後から声が聞こえた…
「特殊能力を得た常人のオマエと半分人外のオレ…どっちが勝つかなぁ?」
イチの首に真横から異物が挿入される。
金属の冷えた感触が喉に侵蝕し、次第に熱を持つ。
その熱は自らの血液の熱だった…。
カイトはそのままナイフを回す、彼の首は綺麗に切り取られ地に落ちた。
「オマエもさ…異常回復できるんだろ?早く起きろよ…もう一度コロシテヤル…」
555名無しになりきれ:2005/05/04(水) 02:21:30
新展開age
556孫ゴクウ:2005/05/04(水) 03:29:06
オッス!オラ孫悟空!

うっひゃあー!ここはすっげえ奴等が戦ってんなー。
オラすっげえドキドキしてきたぞ!

ついでにオラも混ぜてくれ!はぁ〜っ!
かめはめ波!   ……出ねえ。やっべ、逃げんぞ!

きんとうーん!  ……来ない。やるしかねえ!

のびろ如意棒!  ……反応無し。代わりにオラのちんぽこが……

うっ、うわぁーっ!やめろぉーっ!
557名無しになりきれ:2005/05/04(水) 03:47:31
すんませんすんません
>555の馬鹿が上げちまってすんません
>556の糞が下らないこと言ってすんません
こいつらも俺の発言も無視してください
ほんとすんません
558イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 04:39:59
>552
呀風「俺は知らねーぞ、そんな事!」
血風「知らなかったか…すまない」
飛ばされていく呀風を眺めながら、素直に謝る血風。
ゆっくりと視線を雨風に変える。
雨風は散弾銃を撃つ。
血風は避ける素振りも見せず、全身に弾丸を受けた。
被弾するが倒れたりすることはない。
しばらく血風は動きを止める。
血風(…了解だ、“マスター”)
何かを感じ取った血風は、雨風に顔を向き直す。
その表情は冷淡で、残酷だった。
血風「これならば、修復時間を延ばせるだろうな。ナノマシンもGウィルスも、その特徴はそう変わらん」
そう教える。
血風「だが、お前や彼奴には我を殺す意思が無い。
呀風は殺生を嫌い、お前は散っていった戦友の言葉を今も守り続ける」
突きつけるような物言い。
血風「今の俺達には殺意はない。だからお前は我に対する攻撃を甘くしているのだろう。
だが、俺はお前達を殺そうと思えば、お前も力も黒心臓も無力化させる」
そう話す間に、散弾銃による損傷は完全に無くなった。
血風「全力で来い。でなければ、我が“マスター”の計画の妨げになる」
559イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 04:56:21
【>558は血風視点】

【ハル】
>553
ハル「せっかくのご好意だけど、まだ死ねないなぁ」
額の損傷を瞬時に再生させると、笑ってハルは言った。
ハル「ナノマシンによる体外物質の侵入処理。これのお陰で毒に冒されることも病気になることもないんだ。
ナノマシンなんていってるけど、現代科学の域を軽く越えた超常科学。“あの方”はお力は偉大ってことな」
酸の雨に濡れた翼を軽く叩きながら、ハルは雑談を楽しむ。
ハル「翼が汚れちゃうなぁ、自分でしたことだけど、雨はもう必要ないかもね」
というと指を鳴らし、雨雲を消した。
ハル「血風も他のみんなもまだ“例のアレ”はしてしないみたいだし、僕もまだ死ねない
…さぁ、来るなら来なよ。心の底から歓迎してあげるから」
挑発的な言い方と笑み。
ハルは、その館に来たときからその表情を崩してはいなかった。
560イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 05:03:54
【イチ】
>554
落ちた首は光の粒となり消えていった。
首はというと既に再生している。
プッと血を吐くと、今度はカイトの視界からイチの姿が消える。
次の瞬間には、猛スピードで飛んだ回し蹴りがカイトの後頭部にヒットし、カイトは勢いよく吹っ飛んでいった。
イチの表情は「なめんなよ」と、そう物語っている。
561サード ◆DoP5YeDaCc :2005/05/04(水) 09:47:59
>548 【玉梓】
サードは玉梓が伸ばしてきた髪ドリルを右手で掴む。
指ドリルと玉梓の髪がこすれてガリガリと音を立てるが、髪が千切れる様子はなかった。
「髪を操るのか。しかもかなりの硬度だ。
 特異な力の持ち主ならば…子供とて容赦はしない」
そう言うと同時に、サードの左腕の側面から刃が生える。
その腕で、掴んだ髪に斬りつけると、玉梓の髪は多少の抵抗はあったものの切り落とされた。
その刃は目に見えないほどの微細な振動を行っていた。

斬り落とした髪が消滅し、玉梓の髪が再び伸びる。
「む……再生するのか、やっかいだな。しかし!」
サードは足裏のローラーで一気に間合いを詰めると、左手で玉梓の頭部を掴もうとする。
ミアの時と同じく(>470)、パイルで脳を吹っ飛ばすつもりのようだ。
562シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 10:27:52
>559
「無駄なこと言ってないで、先ずは体内の水銀をどうにかすれば?」
彼女が指を鳴らすとハルの心臓から刃が飛び出した。
「体内からつかみ出そうにも液体だから不可能、ナノマシンを使うなら…」
そこでシェリスは何かを考える、彼女は敵を目の前にして悩み始めた…
「ねぇ、あんた達のナノマシンって材質はなんなの?金属を微量でも使ってるなら…
 あぁ、言わなくていいわ…試せばいいんですもの。」
そう言って指を鳴らす。
彼のナノマシンが金属を含んでいるなら全ての機能が停止し、その部品の集合体が体を食い破る筈である。
563カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 10:45:20
>560
蹴り飛ばされたカイトは受身を取り、すぐさま相手に向き直る。
直前に前に飛んでいたためほぼ無傷の状態である。
「へぇ…イイナ…オマエ」
姿勢を低くして走りよりイチの頭を壁に叩きつける。
果実を潰すような音がして彼の頭は弾けた。
肉片が光を帯び再生する前に左手のナイフで心臓を突き破り壁に張り付けにする。
そのまま両手両足に近くにあった鉄柵をもぎ取り貫いていく。
「動けるか?人並みの力じゃ自分の手を引きちぎりながらってのは無理だろう?」
もう一本のナイフでゆっくりとイチの腹を横に裂きながら彼は言う。
そして零れ落ちた臓器を引き千切って厭な笑みを浮かべた。
564イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 11:21:10
【玉梓】
>561
頭部を掴まれパイルが打ち込まれる。
機械的な音が数度響き、玉梓はその場に倒れ込んだ。
機械の部分の方が多い頭の内部が剥き出しになる。
玉梓「…こ、ここにいたたま、たまのねねさま…でもねねさまもういない、“ととさま”けした…」
突然何かを話し出す。
玉梓「“ととさま”、ずっとたまたちみてる…たまたちちゃんとやらないと…すぐに“ととさま”にころされる」
頭部が修復され元の形状に戻ると、そのまま髪を高速回転させ宙に浮いた。
玉梓「たまたち…しくまれたうんめいちょっとでものばす…いきてるじかんすき、だいすき…だからごめんなさい」
宙に浮いた玉梓は、そのまま飛んでサードに襲いかかった。
その巨体を掴むと、そのまま壁に叩きつける。
565イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 11:43:20
【ハル】
>562
シェリスに指摘され、ハルは微笑む。
ハル「忠告有り難う。僕は話すのが好きだからかね。ついつい話し続けてしまうんだ」
その態度は相変わらず変わらなかった。
口から吐血しているが、心臓の損傷もさぼと気にしている様子はない。
ハル「ナノマシンの材質か…“あの方”が作ったものだからねぇ。
まぁ、君が指を鳴らした後、何もないってことは、君がどうにもできない金属だったったのかな」
ハルはそう言うと、口から垂れた血を拭う。
ハル「体内の異物は全て処理完了。無駄話に付き合ってくれてどうも」
笑みを浮かべて礼を述べると、ハルは羽根を取った。
ハル「防戦一方っていうのもなんだからね…羽根よ、七つの大罪を授けよ」
羽根を落とすと、場所は変わっていた。
シェリスほどの相手が身動きすらできない。
ハル「死を体感したことはあるかい?…憤怒」
声だけが響く。
断頭台に括りつけられ、刃か落ちた。
首が切り落とされる感覚。
だが、次の瞬間には、自分はまだ生きていた。
ハル「強欲」
次の瞬間には、今度は壁が迫り来る。
徐々に壁に押し潰され、圧死。
だが、死んではいない。まだ生きていた。
ハル「暴食」
口に無理矢理食べ物を押し込まれ、飲み込まされる。
胃や腸が破裂するまで食べ物は詰め込まれた。
そんな“死の体感”が色欲、傲慢、怠惰、嫉妬と四回続き、シェリスはやっと解放された。
ハル「殺しはしないよ。生きるんだ、“あの方”のいる高見に到達できるまで」
566イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 12:05:33
【イチ】
>563
落ちた臓器は光の粒と化し、消えていく。
カイトを蹴り飛ばし、自身の肉体を切り裂いて、自分の動きを拘束するもの全てから抜ける。
イチ「みんなごめん。先に逝くよ」
その言葉に、館にいる四人は驚きイチの顔を見る。
マコ「チッ…」
舌打ちして、マコはまた音色に近付く。
血風「やるなら止めはせん。自分の納得できるようにしろ」
血風はそう告げると、呀風と雨風に向き合う。
玉梓「だめ!いちにい、かんたんにしくまれたうんめいにまけちゃだめ!!」
玉梓は叫ぶと、イチの元に行こうするが、サードがいることを思いだし、困惑しながらサードの元に戻った。
イチ「マコさん、強がってるのバレバレ。血風さん、ありがとう。
たまちゃん、僕は仕組まれた運命に屈したわけじゃないよ。
この人と五分で戦うには、こうするしかないんだ」
今の仲間達に、寂しそうな笑みを浮かべると、イチは静かに息を吐く。
イチ「オリジナルは、“オジサン”…僕達の“マスター”によって、その自由を奪われた。
オリジナルの自由は僕の自由でもある。だから僕がその存在を保てなくなるまで、戦ってくれ」
カイトにそう告げると、その全身の肉体の形状が、完全に変わっていく。
イチ(どうすればオリジナルを自由にできるかはわからない…けれども、この人達を“あの人”の高見にまで行かせることができれば…あるいは)
イチの原形は残っていない。
そのイチだったものは、瞬時にカイトに迫り、殴る。
この攻撃を避けたにしろ、風圧でただでは済まないだろう。
567イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 12:07:36
【訂正】
館にいる四人×
館にいるのは三人
568雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/04(水) 13:02:08
>558 血風
【気に入ってたのですけどね、高速化の能力・・・・・・仕方ないです
 私の本来の力をお目にかけましょう】
雨風は何時も付けている手袋を外した
その手は驚く程白く、まるで死人の手を見ているようだった
【知らないでしょうね、御兄様から教えてもらったこの能力・・・・・・】
それでも、雨風の笑顔はそのまま固定されている
雨風の中では今までずっと封印してきた能力
その能力を押さえることが出来るのはさっきまで付けていた手袋である
【私の能力は御兄様の変化能力の対となる吸収能力・・・・・・】
と言ってゆっくりとゆっくりと血風に近づいていった
569シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 14:45:06
>565
ハル「死を体感したことはあるかい?…」
その声に彼女はわずかな反応を示す。
数々の死を体感させられ彼女は身体の傷は無いが精神的な重体に陥る。
しかし彼女は笑っている跪いていたのは数秒だった。
「まったく…300年も人外を狩り続けているのよ?死なんて体験しすぎて飽きてるわ。
 世界を手に入れた時から人間辞めてるのよ…」
彼女は立ち上がり、笑う…その周囲には異質な雰囲気が漏れていた…
ハル「殺しはしないよ。生きるんだ、“あの方”のいる高見に到達できるまで」
その言葉に彼女は返す…脆弱なる天使が…世界を殺す?…と
彼女にもう微笑みは無い、我が身の上で図に乗る小鳥に制裁を与える為。
「そうか…世界(私)を殺すか…」
失笑する…世界が崩れる…境界が消える…
そこは何も無かった…彼女と天使のほかに…何も…
「使役される分際で…私を殺すと?」
彼女は空間を睨む、そこには金属はない…いや、物質ですらないただの現象があった。
爪のような現象は天使を刈り取る…。
半身を失った天使…その体は再生しない…
「貴様の半身は世界から消えた…無いものは再生できんだろう?
 おい、もっと喜べ…天使如きが世界の根源を目にしているのだ…」
軽く笑う…彼は歓喜しただろうか…?恐怖しただろうか…?
仕えた神の偉業を前にして…それに歯向かった事を……
570カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 14:59:07
>566
変貌するイチを眺めてカイトは言う…
「そうか…人間辞めたのかい、それじゃあ…こっちも完全に本気を出さなきゃナ
 ぶっちゃけさ…体への負担がエグイから使いたくねぇんだよ…。」
飛来する暴力の塊に彼は唇を吊り上げる…
そして持っているナイフ捨てもう一本のナイフを逆手に、その純粋な死に立ち向かう。
イチだったものの腕とナイフがぶつかる。
瞬間、カイトの身に大小に解体された肉が降りかかる。
一瞬だった…巨大な腕は解体され根元から失われている。
「凄いだろう?お気に入りのナイフなんだ」
彼は笑いながら言う、その手は不自然な方向へ曲がっていた。
痛みを感じないかのようにソレを元の方向へ戻すとナイフを左に持ち変える。
「最後だ…さよならくらいはイッテヤル…」
そう言うと左手のナイフを押し出し巨大な肉塊のような物の頭を吹き飛ばす。
その力は既に完全なる人外のものだった…。
571サード ◆DoP5YeDaCc :2005/05/04(水) 15:49:36
>564 玉梓
パイルを打ち込まれ、倒れる玉梓。
頭の中は大半が機械だった。
「…機械か。だが機械とて脳の代わりの部分を壊せば――」
玉梓「…こ、ここにいたたま、たまのねねさま…でもねねさまもういない、“ととさま”けした…」
「!? まだ動けるのか」
よく分からないことを喋りながら、玉梓の頭部は修復されていく。
サードが驚いているうちに修復は完了し、玉梓は髪の回転で中に浮いた。
玉梓「たまたち…しくまれたうんめいちょっとでものばす…いきてるじかんすき、だいすき…だからごめんなさい」

「…なんと!」
身長2メートル以上、体重数百キロはあろうかというサードの巨体が、軽々とつかまれて壁に叩きつけられる。
玉梓は両手でサードの腕を押さえていて、サードは腕の武器が使えない。
しかもこのまま押し付けられていたら、腕が損壊する可能性もある。
「むぅ、見た目からは想像もつかぬ怪力…しかもあの再生力…どうしたものか」
――突然、玉梓の注意が余所へ向いた(>566)。そのせいで腕を押さえている力が緩む。
サードはその隙を逃さず、腕を振りほどいた。
続いて、胸から無数のワイヤーを射出して玉梓を拘束する。
「その髪が厄介だからな、特に念入りに縛らせてもらったぞ」
そして、身体を拘束して入るワイヤーを一気に締め上げた。
皮膚を破り、肉に食い込んでいくワイヤーに、玉梓は苦悶の表情を浮かべる。
玉梓はなんとか髪で攻撃しようとするが、大半がワイヤーで動きを封じられていてほとんど何もできなかった。

完全に玉梓の動きを封じてしまうと、まず右手のドリルで玉梓の心臓部分を抉り取った。
心臓があるか知らないし再生するかもしれないが、念のためにということだ。
「……さて少女よ、どうする」
サードは玉梓に無機質に語りかけた。
572音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/04(水) 17:15:15
>542
敵の中の一人が近付いて来る。薄暗い館内の中、敵の顔が徐々に明らかとなる。
「……マコさん!!」
音色は驚く。
「マコさん帰って来たんですね!急に居なくなっちゃったから
心配だったんです。今侵入者がやってきて来て大変なんです。
みんな戦ってて…」
しかしいくら話し掛けてもマコは何も答えない。
「マコ…さん?」
マコは只黙って向かってくる。マコは音色のすぐ近くまで迫っていた。
音色は不審に思いすぐに取り出せる様に銃に手をかけた。
「マコさんじゃ…ない?」
573イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 19:09:08
【血風】
>568
雨風【私の能力は御兄様の変化能力と対となる吸収能力……】
血風「そうだ…それでいい」
近付く雨風に対し、血風もその歩を進める。
血風の全貌が、徐々に変化し始める。
その姿は、巨大な白蛇となった。
血風(我もこれで終わりか…)
冷静にそう考える。
白蛇と化した血風は、その大きな口を開き、雨風に襲いかかった。

【イチ】
>570
形状変化による反動により、既に肉体の崩壊は始まっていた。
カイトの圧倒的な力。
だが、それに平伏したわけではない。
崩壊を始める肉体は、光の粒に変わり蒸発するように気化していく。
イチ「カイトさん…」
元の姿に戻るイチは、微笑んでカイトを見る。
イチ「ありがとう…あなたと戦えてよかった…あなたなら、あなた達の力なら…」
最期の時を迎えつつ、イチは満足そうな顔をして瞳を閉じた。
イチ「きっと“あの人”を越えられる…でも油断はしないで…“あの人”は…“あの人”は…」
閉じた瞼からの間から、一筋の涙がこぼれ落ちる。
イチ「…オリジナルを…自由にして…あげ…て…」
イチの肉体は、消え去った。
574イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 19:09:52
【ハル】
>569
ハル「本当に、“あの方”に似ていてやりにくいなぁ」
苦笑する。
無くなった半身は再生しない。
だが半身の再生より、彼が選んだのは。
ハル「君は誤解している。僕は君なんかに仕えた気はい。
天使も悪魔も、神もヒトも、世界に存在する全ては…所詮、一である“あの方”のいる場所に向かう礎でしかないんだ」
世界を侵食していく。
形状変化…今いる世界を侵食する。
ギギィと音が鳴り、巨大なアイアンメイデンの中に閉じ込められた。
ハル「どうせ、僕達五人は、君達に殺されることを前提に存在しているようなものだからね…最期ぐらい付き合ってもらうよ」
575イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 19:28:02
【玉梓】
>571
攻撃方法を封じられた。
サード「……さて少女よ、どうする」
人としての生気を持たないその問いかけ。
苦しむ玉梓だったが、その顔は笑っていた。
玉梓「おまえ…つよい」
笑顔で、心底嬉しそうにそう言う。
玉梓「おまえすき…おまえならきっと“ととさま”どうにかできる」
苦しい。だが、玉梓にはその苦しみが嬉しかった。
玉梓「イチにい、いった…かぜにいもハルにいも、マコねえもたまも…すぐいく」
安堵している。
もう余り、思い残すこともないのだろう。
玉梓「さよならいわない…てんごくでイチにいたちとたのしくいきる…」満足そうにそう言うと、
玉梓「けいじょうへんか…だいばくはつ」
形状変化。行き着く先は、終わりでしかない。
内部を収束させ、玉梓は自爆するように、その身を散らした。

【マコ】
>572
音色「マコさんじゃ…ない?」
向けられた銃口。
マコ「そう。わたしは尖芯として創られたオリジナルのコピー。
オリジナルと何一つ変わらないけど、オリジナルの記憶はないの」
冷静に語るマコ。
マコ「その銃でどうするの?」
冷たい視線を向け問いかける。
マコ「撃ちなさい。撃てないなんて言わせない。情けの心はいらない。
敵にとして現れたなら、例え過去の仲間の顔をしている相手でも、殺す気でかかりない」
576シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 19:40:31
>574
「フフ…あの天使め…とても楽しませてくれる…」
鋭い針に囲まれて彼女は笑う。
鋼鉄の処女…ソレは1cmでも動けば針が刺さる拷問道具。
同じ姿勢で微動すら許されぬ棺…その中で彼女は目を閉じる。
「最後か…私は世界の崩壊まで死ねない身なのでな…付き合うのは見送りだけにしておこう」
彼女が目を開いた時、無数の針が全て砕けていった。
「さようならだ、天使の模造品よ…貴様との殺し合いはなかなかに有意義だった」
そして…天使は根源の闇に捕食された…。
577カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/04(水) 19:48:09
>573
「悪いがそう言うのは表に頼みな…オレは食と殺しが専門なんだ…
 もう逝ってるか…人が喋る前に逝くなんて礼儀をしらねぇナァ…」
そう言いながら彼はポケットから手帳を取り出し、何かを書き込んでいく。
「まぁ、気が向いたら表が勝手にやるだろ…」
そう言って人外の彼は眠りについた。
578音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/04(水) 21:02:11
>575
「マコさん…。」
銃を持つ手が震える。
「こ、来ないで。」
音色は目を閉じ引き金を引いた。
しかし震えと閉じた目のせいで弾はマコには当たらない。
恐怖により閉じた目をゆっくり開く。目前にマコがいた。
「……嫌っ。」
その時頭の中に声が聞こえる。
『ねえ、この人あたしを殺そうとしてるよ。お母さんと一緒だよ。
早くやっつけないとまた怖い思いをするよ。』
それは音色自身の声だった。
「…うん。そうだよね。」
音色の震えは止まり、無表情でマコの頭部を狙い引き金を引いた。
579雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/04(水) 21:05:22
>573-575
【高速能力を失うのは惜しいですけどね・・・・・】
にこやかに笑いながら雨風はその手で遅い来る白蛇を吸い込む様にしてその身体に取り込んでいった
分解し、体内で分析して能力をコピーする、それが雨風の吸収能力であった
そして、雨風は深く手袋を付けて、合掌してから走り出した
向かった場所は音色の所、自らの主人を護る為である
いつもの癖で高速移動しようとするが、無くなった事に気づいて
普通に走っていった、それでも普通の人よりかは速い
音色の所まで行き【大丈夫ですか?】と言った
580音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/04(水) 21:50:29
無表情の音色は雨風を見てもいつもの様な笑顔にならない。
大丈夫ですか?という言葉も今の音色には届かなかった。
ただ高速で走って来た雨風を警戒していた。
「貴方もあたしを殺そうとしてるんですか?」
変わらない表情のまま涙がこぼれる。
手にはかつてマコに貰った棒を握り締めていた。
581イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 22:00:08
【ハル】
>576
ハル「ハハハ…君を殺そうと、僕はしたかな?
僕達は、君達を生かすために“殺し合い”を演じただけ」
闇に自分が消えていく感覚は決して心地いいものではないだろう。
既に感覚すらないのかもしれない。
ハル「“あの方”と対等に渡り合ってくれることを祈るよ。
君達に加護があらんことを…」
最後まで微笑みを絶やさず、コピーとして短い運命を生きたハルは、
全てを闇へと変えて、消えていった。

【血風】
>579
雨風に、取り込まれていく血風。
血風「そう…そうだ。やれ、我を滅せよ」
白蛇の頭部から、血風の顔が現れる。
血風「我はお前のオリジナルがどのような生き方をしてきたかは知らん。
だが、これだけは言える。お前の生きたいように生きろ。
縛るものは全て消しされ。お前達にはそれだけの権利がある」
徐々に意識は無くなっていく。
血風「コピー風情の戯言と聞いてくれ…舞、心、俺がお前達の兄ならば良かった。
俺はお前達のことを何も知らない。何も知らないからこそ、見えてくるものがあった」
最期の時を、ゆっくりと感じ、血風は笑う。
血風(地獄か極楽か…出来るならば極楽がいいな。
もしオリジナルと会えたら、二人のことでも聞いてみるか)
白蛇は全て、雨風に取り込まれていった。
582イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 22:00:34
【マコ】
>578
>579
一発目は外れるが、音色の撃った二発目は、マコの脳天を貫通する。
脳が散乱し、仰け反るが、すぐに再生し身を起こす。
マコ「さぁ、生き返ったわよ。もう終わりなの?終わりなら殺すわよ」
落ち着き払った目は、音色を見据えたまま。
しかし、やってきた雨風に、舌打ちする。
マコ「…どきなさい。籠の中の鳥は窮屈なの。解き放ってあげなきゃいけない」
雨風を睨むマコの表情は、何かを見極めようとしているように思える。
マコ「館長さんは、オリジナルの血風に護られていた。けれど、館長はその殻を破った。
あなたは、彼女と互いに高めあい、彼女に新の強さを与えることができるの?」
583イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 22:02:34
【マコは>580も追加】
584サード ◆DoP5YeDaCc :2005/05/04(水) 22:16:59
>575 玉梓
玉梓「けいじょうへんか…だいばくはつ」
玉梓の身体が、消し飛ぶ。
同時に、衝撃波がサードを襲った。
「…っ!」
玉梓を拘束していたワイヤーが千切れ飛ぶ。
サードの身体も、壁をぶち破って館の外まで吹き飛ばされた。

衝撃波は指向性をもっていたのか、他の住人には被害が及んでいないようだった。
「…あくまで俺と戦っていた、というわけか」
『…右カメラアイ破損。…左腕パイル射出不可能。…胸部ワイヤー喪失。…』
残った左目に、身体の破損箇所が次々と表示される。
それらをチェックすると、やや動きの鈍くなった身体を起こし、館へと戻っていく。
そして、サードは玉梓の最期の言葉を思い出していた。
(玉梓「おまえすき…おまえならきっと“ととさま”どうにかできる」 )
「『ととさま』とは一体…?それがあの少女らを送り込んだのか…何のために…」
サードの言葉からは、珍しく『困惑』という感情が発せられていた。
585雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/04(水) 22:51:17
>581
『フン、偽物の分際で偉そうな事言ってるんじゃねーよ』
と言った呀風の声は震えていて今にも泣き出しそうである
『バカヤロー!!二回も死ぬんじゃねーよ』

>580 音色
【何を言っても無駄な様ですね
 攻撃してくるなら殺すかも知れませんね・・・・・・】
と言って再び冷酷な表情となった、多重人格だろうか?と思えるがそうでは無いらしい

>582
【そう言う事でしたか・・・・・・少し感情的になっていた様です
 フフ・・・・・後は任せましたよ・・・・
 少なくとも、私には御兄様みたいな事は無理ですから】
と言って雨風は呀風の飛んでいった方向へと走りだした
586音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/04(水) 22:58:58
>582
「殺すわよ」というマコの言葉に敏感に反応する。
「やっぱりあたしを殺したいと思ってるんですね。」
音色はマコに詰め寄り棒で横から思い切り頭部を殴る。
なんども殴ったせいで、耐え切れなくなった棒が二つに折れた。
先端の鋭く尖った二つの棒を素早く拾うと、
マコを押し倒し馬乗りになり両目を突き刺す。
「お母さんはあたしが要らないんです。
だからあたしを殺そうとして首を締めたんです。
あなたもお母さんと一緒です。」
両目に指した棒を抜くと顔面を何度も突き刺す。
服や髪が血で赤く染まった。
587イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/04(水) 23:42:15
【マコ】
>585
>586
去っていく雨風を横目に見ながら、音色に向き直った。
が、不意打ちのように、音色が棒で殴ってくる。
鈍い音が何度も、何度もも響いた。
そして、音色は馬乗りになり、何度も顔を突き刺される。
マコ「そんなことして満足?」
傷はすぐに癒えた。
マコ「甘いこと、言ってんじゃないわよッ…!」
音色を見上げるような形で、頬を思い切り平手で叩く。
マコ「あぁそうね、あんたみたいな甘ったるい人間、必要となんかされないわ。
あんた、周りをちゃんと見てるの?あんたは今いるこの人達を、ちゃんと見てるの?そのお母さんを、ちゃんと見たの?

生易しい孤独に浸って、自己中心的な考えで、動いてるんじゃないわよ…!!」
588シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/05(木) 00:15:25
>581
「それでもだ、天…遥人よ。たとえ演技だとしてもこの殺し合いは貴様が生きた証であろう?」
飲み込まれた天使に向けて彼女は呟く。
笑顔は消えて…再び無表情となった彼女は歩き始める。
カイトもこの戦いに参加しているのなら裏が出てきているだろうから…

とある部屋で転がっているカイトを見つけて彼女は息を吐く
「少し遅かったか…」
彼の腫れている腕を見て彼女はもう一度ため息をつき背負うとする…
しかし、持ち上げたところで彼女の手が止まる…
「…このナイフ……こいつまだ使ってたのか…」
彼女は背負うのを止め彼の襟を掴み引きずっていく。
戦いで崩れた壁の破片などがカイトの体を傷つけていく。
ソレはわざとぶつけているように見えた…今、彼女は笑っている。
「さて、医務室とやらはどこだったかな…」
589医務室:2005/05/05(木) 02:41:55
「ここだ、入りなさい」
590名無しになりきれ:2005/05/05(木) 02:46:22
>586
過去ログ嫁
医務室には誰もいない
591名無しになりきれ:2005/05/05(木) 02:47:18
アンカーミスったorz
592イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/05(木) 03:04:42
空の色は曖昧で、ぼやけている。
そこは、別の世界。
殺人鬼博物館と、同一の造りの館が、そこにあった。
チェルシーと、そして黒兼は、その館に足を踏み入れる。
チェルシー「ここに来るの、いつぶりでしょう」
黒兼「おいらを連れ出してくれた時っしょ」
哀達のいる世界では何度か増設されていたが、それ以外の変わりはない。
しばらく通路を歩くと、中央ホールに出た。
そのホールは、イアイのいる王座である。
イアイ「よく来たね、パラケルスス。賢者の石を使ってここまで来たのか。
あれは天上の石とも呼ばれているからね。第五実体を解放すれば、この世界に来ることもできる」
パラケルスス。チェルシーに向けてそう語りかけるイアイ。
チェルシーは、黙ってイアイを見詰めていた。
イアイ「代わりの器の調子はどうだい?
チェルシー・ハレルソン…君が造りだしたホムンクルスにつけた名前だったな。
玉梓に、そして黒兼、今のお気に入りは、黒兼か或いは…」
薄く浮かべた笑みは、何故か突き刺さるような鋭さを持つ。
イアイ「悠久の時を生きて、何か見えたか」
その言葉に、チェルシーは体を強ばらせる。
口から、出そうとしているのに、言葉が出ない。
存在そのものの次元が違う相手に、チェルシーはただただ汗を流し続けた。
593イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/05(木) 03:06:17
【続き】
チェルシー「何も感じなかった…そう言えば嘘になります。
わたくしは、わたくしは、何かを“生む”ことが…できたのでしょうか」
訴えかけるような物言い。
だがイアイは、その薄笑いを崩すことなく口を開いた。
イアイ「“生む”ことができなければ、君はここにはいないなよ。
何を“生んだ”か。それは、君が一番よくわかってるじゃないか、パラケルスス」
イアイはそう言うと、指を鳴らす。
チェルシーと黒兼の目の前に、近護老の甲と乙が出現した。
イアイ「遊び相手に造った近護老という。
初期型チェルシー・ハレルソン、後継型Tタイプ玉梓、発展型黒兼、彼等は親戚みたいなものかな」
甲と乙がチェルシーと黒兼の腕を掴む。
融合。混じり合う。
チェルシー「哀さんは、まだ何も知らない!」
イアイ「わかっている。最終型哀は、要なんだから」
甲と乙は、液体と液体を混ぜ合わせるように、チェルシーと黒兼を完全に取り込んだ。
イアイ「尖った芯が丸くなれば、今度は僕自身が出向くことになる」
594細木数子:2005/05/05(木) 11:00:34
今度は私が相手だ!地獄に落ちろ殺人鬼どもめ!!
595名無しになりきれ:2005/05/05(木) 11:30:45
確実に無視されるよ
596名無しになりきれ:2005/05/05(木) 11:32:46
此処まで読み飛ばした。
597音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/05(木) 19:24:45
>587
平手打ちをくらい、よろめき倒れる。マコの言葉に恐怖で震える。
今までずっと逃げていた現実を突きつけられた。
「向き合うの、怖い…。」歯をガチガチと鳴らしながら涙を流す。
「…本当はわかってるんです。自分が弱いから人のせいにして逃げている事。
ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…。」
598イアイ・サジャーレ ◆Iai7saJARE :2005/05/05(木) 20:13:01
【マコ】
>597
マコの表情や目つきは穏やかな雰囲気に変わっていた。
ゆっくりと音色に近付き、平手で打った頬をさする。
マコ「痛かったよね。でもさ、やっと本音、言えたじゃん」
優しく微笑みかけて、マコは言った。
マコ「過ちで失ったものを、過ちで取り返しちゃいけない」
マコの肉体は、徐々に崩壊に向かっていた。
マコ「わたしみたいにさ、目的のためだけに創られて、役目が終われば消されるってわけでもないんだし。
前に進みなよ、生きてんなら。わたしと違って、自由でしょ」
風化していく肉体。
だがマコは、全てを受け入れている。
マコ(オリジナル…わたし、あなたでいられてよかった。
あなたには、あなたの生きたいように生きてほしい)
消えゆく存在。
マコ(…そう…わたしは…生きたかった…)
最期まで彼女は、自分が自分であることに誇りを持ち、
光となってその運命を、終えた。
599哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/05(木) 20:30:39
意識が、段々と覚醒していく。
瞼を開くと、気絶する前の光景が、フラッシュバックする。
だが、そこには何もない。
哀「あれは…夢、だった?」
過労で倒れたのだろうか。幻想でも見たのだろうか。
どう考えても、納得できない。
ふと、周りと見ると、先程まで戦闘が起こっていた生々しい現状が、そこにはあった。
哀は、複雑な面持ちで、立ち尽くす。
600音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/06(金) 13:42:36
>598
徐々に消えていくマコを見つめる。
マコ「過ちで失ったものを、過ちで取り返してはいけない。」
マコの言葉が頭の中で繰り返される。
「前に進む…、生きてるから。もう逃げたくない。」言葉は自然と口から出る。
今にも消えそうなマコに叫ぶ。
「マコさんありがとう!!…ありがとう。」
もう目の前には誰も居ない。音色は笑顔を作りもう一度言う。
「もう逃げない。」
これからやらなくてはならない事がたくさんある。
最初にやる事は決まっていた。
「雨風さんに謝らなくちゃ。」
601雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/07(土) 09:43:25
>599 哀
【大丈夫ですか?】と聞いた雨風には冷酷な様子は無く怪我を除けばいつもの雨風である
【良かった、大丈夫の様ですね・・・・・】手袋を付けているのを確認してから近寄った
雨風は此処で起きた事を言おうとはしなかった
哀の事を考えると言えなかったのであった

>600 音色
『おい、待て』呼び止める呀風
『今 雨風って言いやがったよなぁ〜?』
フラフラと歩み寄ってくる呀風
その顔は怒気に溢れ、今にも暴れ出しそうな雰囲気である
『壁にめり込んだのも、こんな惨めな思いしてるのも全部雨風のせいだー!!
 ブッ殺してやる!場所を教えろ、雨風は何処だ!?』
602哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/07(土) 18:57:03
>601
雨風に声をかけられ、呆然としていた哀は、我に返る。
気を使って何も喋らない雨風を見て、哀は寂しそうな笑みを浮かべた。
哀「例え幻でも、偽物でも、大切な人達だったのに…何も言えなかった」
その表情は、決して明るいとは言えないが、
どこかで気にしてはいけないという意思が働いていた。
と、呀風の怒鳴り声が響く。
哀「あ、あれはそうとう怒ってるわね…」
そう言うと、雨風の手を引く。
哀「医務室行きましょ!研究施設じゃすぐ見つかっちゃうだろうし」
子供のように無邪気に笑って、雨風と共に医務室へと走った。
603シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/07(土) 22:14:04
>589
「あら、ありがとう」
礼を言いつつも無表情の彼女はカイトを引きずって医務室へ入る。
「あんたが雑役夫って奴なの?」
シェリスが話し掛けようとすると既に声の主は消えていた。
彼女は彼の動きを捉えていたが追う必要も無いので手元の男をベットに乗せる。
「殺人鬼の館の雑役夫は普通ではない…か」
呟くと乱暴に置いたせいでうなされている男を見下げた。
引きずったせいでボロボロになった服を脱がして適当な薬を使い治療を進める。
「こんなものか」
大体の傷に治療を施し、彼女は満足げに頷く。
そして彼の持っているナイフを手にとり眺め始めた。
「(刃毀れしているな…結構丈夫な品なのだが、あんな使い方をするからだ)」
彼の折れた腕を見下ろして彼女は溜息をついた。
なんとなく癪なので彼の額に指を弾いて当てる。
俗に言うデコピンだが彼女のソレはそのような可愛いものではない。
バシィッ!と響く音がして彼の額が赤くなった。
「コレでも起きぬとは…結構ダメージがあったようだな…。
 せっかくだ、刃毀れくらいは直しておいてやろう…」
そう呟き、彼女は指を鳴らす。
刃は一度形を崩し、その後寸分違わぬ刃が出現する、そこに先ほどの傷はもう無かった。
ナイフを脇に置くと彼女は椅子に座り眠り始めた…。
604音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/08(日) 21:30:18
>601 呀風さん
「お、落ち着いて下さい呀風さん!
雨風さんでしたら、あたしも今から探す所なんです。」
呀風の勢いにおされながらも音色は答えた。
「ぶっ殺しちゃ駄目ですけど、よかったら一緒に探しませんか?」
笑顔で言うが、少し暗い表情になる。
「思い当たる所があるんです。みんな沢山怪我してましたから…。」
医務室の方角に目を向けた後、呀風の手をとる。
「行きましょう!心配です。」
音色は走り出した。
605シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/08(日) 22:16:54
>602-604
眠りの中にいたシェリスは向ってくる人物を感知する。
ゆっくりと目を開き、耳をすました…。
「四人…か…先ほどの住人と館長だな…」
向って来るものが敵ではないと知った彼女はそのまま眠る事は無かった。
「(死ねないとはいえ…やはり無防備というのもな)」
606雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/08(日) 23:14:45
>602 哀
雨風は無言でゴムの手袋で覆われた手を見る
前は食に使っていた手、そして約束と共に封印した手
突然怒鳴り声が聞こえる、さっき避けた呀風の声である
【あ・・・・御姉様・・・・・・】忘れていた様である、吃驚した様子である
そして、手を引かれた、良い記憶がないその手を離そうとしたが
手袋がしっかり付いている事と哀を気遣って、離そうとはしなかった

>604 音色
『知らないか・・・・・・迷惑かけたな
 ん?一緒に?構わないが?』
いきなり、手を取られて手の傷が痛む
『っ!』黒心臓の発動をすっかり忘れていた呀風は、その痛みに顔を顰めた
そのまま走られて手の痛みは倍増する
手を伝って血が出ているが、しっかりとその手を掴んでいる
自分の弟であろうが怪我をしているだろうと言う事と
弟の心配もせずに恨みを持っていた自分を恥じた
607音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/08(日) 23:59:55
>606 呀風さん
「もうすぐ医務室ですね。」
振り向き、見えた呀風の顔に違和感を感じる。
呀風の手から大量の血が流れていた。
「……!!呀風さん!!」大丈夫……じゃないですよね。
ごめんなさい、気付かなくて。痛かったですよね。」
音色は出来るだけ痛くない様にゆっくりと手を離す。
「早く医務室に行きましょう。怪我の手当てしなくちゃです。」
自分のとった軽率な行動に反省した。
608哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/09(月) 01:10:10
>606
雨風の手。
手袋に覆われた手を引いて、哀達は医務室に着いた。
到着すると、ゆっくりと手を離す。
察知することに敏感になっていた哀は気付いていた。
雨風の微かな拒絶。
悪いことをした、そう思っても、敢えて口には出さなかった。

>607
医務室の扉に手をかけると、音色と呀風が来たことに気付く。
今、呀風と雨風を会わせるべきか。そう考えたが、呀風と雨風、二人の状態を見ると、そうも言ってられない。
哀「三人とも早く入って。呀風と雨風くんの手当しましょう」
そう言うと、医務室に入った。

>605
医務室に入ると、そこには眠るカイトと、シェリスがいた。
哀「あなた達、来てたの」
カイトの状態も人目でわかる。
段々と、自分が気絶していた後に何が起こったのか、察しがつく。
哀(あれは幻なんかじゃない…協会が、送り込んできた刺客)
そう思うが、何故自分に危害を加えなかったのが理解できなかった。
ふと我に返り、呀風と雨風を見る。
哀「診察台に座って頂戴。二人の状態は二人自身の口から聞いた方がいいわね。
血風の時みたいに治せないものじゃないなら、応急処置するから」
609雨呀風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/09(月) 18:36:05
>607 音色
『大丈夫・・・・・だ、接触していると黒心臓は発動不可能だから・・・・』
手が離された瞬間その傷口が塞がっていく
黒心臓とは発動している間はたとえ全身が吹き飛ぼうと再生する能力
だが接触しているとその人の接触している部分の細胞を異常増殖させてしまう
呀風は完全に治った手を少し動かしてみた、既に痛みは完全に無い

>608 哀
『雨風ゥ!』
と叫んで呀風は雨風へと近づいてくる
そして、呀風は軽く雨風の頭を叩いて
『無事で良かったな、怪我しているだろう見て貰ってきな!』
【御姉様・・・・・?】
雨風は呀風の予想外の行動に困惑したが言われたとうりに
診察台へと座り傷の説明を開始した
【腕から背中にかけて切り傷、右手に怪我をしていますが心配する程ではありません】
610哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/09(月) 23:46:09
>609
雨風の説明を聞くと、哀は包帯や消毒液を探す。
綺麗に整理された棚。
棚にはメモが貼られていた。
『薬品が乱雑していたので分けておきました。使いやすくなっていると幸いです。
        チェルシー』

そのメモを見て、哀の目頭が熱くなる。
皆に見られないように涙を拭くと、消毒液と包帯を持って雨風の元に戻った。
哀「私、包帯巻くのとか苦手なのよね…」
苦笑すると、手に持った消毒液と包帯をさまよわせる。
哀「音色ちゃん、よろしく!」
そのまま手に持った物を音色に渡すと、哀はそそくさとその場から離れていった。
そしてシェリスに近付く。
哀「さっきのことに関わったのはここにいるメンバーだけ?私は気絶してたからよくわからないけど。
あれだけの損壊だし…傷を負った人がまだいるなら、ただで済んでるとは思えないのよね」
深刻な顔をしてシェリスに問いかける。
だが、自分の言った言葉に矛盾を感じた。
哀(ただで済んでるとは思えない……でも、私はただで済んでる。
そればかりが引っかかる。私にはこれから、何かが来るってことなのかしら)
611シェリス ◆Mgbj9pj032 :2005/05/10(火) 00:37:43
>608
「死者は無しか…アイツの言った事は本当だったか…」
怪我を負っているものの死者が居ない事に彼女は天使の言葉を思い出す。
「皆無事で何よりだ、辛気臭いのは苦手なのでね…」

>610
哀の問いにシェリスは淡々と答える…
「いえ、後一人…いや、彼は機械だったか…名はたしかサードと言ったな…
 侵入者は殺す気は無いようだったから多少損傷を負っているだろが大丈夫だろう。」
それに、あの女性以外は皆人外並みの能力を有しているな…と彼女は付け加える。
その視線の先には包帯を手に持った音色がいた。
深刻な顔を浮かべる哀に彼女は何かを思い出したかのように囁く。
「たしか一個だけ壊れていない監視カメラがあったはず…見るかは貴女の自由だ…」
そう言うと彼女は立ち上がり音色の方へと向きを変える。
「すまないがこいつの手当てもしてやってくれ、私も包帯を撒くのは少々不慣れだったのでな…
 それと…あとで今度こそ紅茶を入れていただきたいものだ」
ベットで寝息を立てるカイトを見下ろして言った後彼女は医務室を出た。
612カイト ◆Mgbj9pj032 :2005/05/10(火) 00:51:12
傍で聞こえる話し声でカイトは眠りから覚めた。
「ん…でこが痛む…」
シェリスに弾かれ赤くなった額を撫でつつ半身を起こす。
そこで、自分が服を着ていないことに気付く。慌てて周りを探すと乱雑に置かれたズボンを見つけた。
「……どういうことだ?これ」
傍らに居たシェリスを見上げて彼は言う。
「治療の邪魔だったのでな、脱がせた」
「治療?お前がか?」
「なにかおかしいのか?」
「包帯が凄い事になってるんだが……」
「治療なんてしたのは大昔でな、忘れてしまった、彼女にでも頼むがいい」
そう言って彼女は音色の方へ視線を向けて何か言った後出て行った…。
「………医務室…か?」
彼は落ち着いて周りを見渡す。そこに哀達を見つけて微笑む。
「皆無事だったか…って怪我してるな…」
治療を受ける雨風を見て一瞬、眉を潜めるた…。
そして、彼はベットから立ち上がる、するとポケットに突っ込まれた手帳に気付き覗く。
「…珍しいな…アイツが頼み事か…」
手帳に書かれていたモノを読みそう呟くと彼は何かを決意したようにニヤリと笑った…。
613真嶋絵美子 ◆uwi/fWtAsA :2005/05/10(火) 17:50:11
名前:真嶋絵美子
通り名:なし
殺害人数:一人(恋人)
主な手口:包丁でグサリ
犯罪:殺人
年齢:21歳
性別:女
国籍:日本
生年月日:1983/11/03生
嗜好:同性愛者
性癖:同性愛というところ以外はいたって普通
性格:良くも悪くも普通
備考:同棲相手(女)の男との浮気が発覚、気がついたら刺し殺していた。
 あてもなくさ迷い、この博物館にたどり着く。
614真嶋絵美子 ◆uwi/fWtAsA :2005/05/10(火) 17:51:07
(玄関の扉を開けて)
……誰も……いない……?
少し、ここにいよう……。警察がいなくなるまで……。
(身体を震わせながら、取り敢えず奥へと進んでいく)

……医務室?
ここって、どんな建物なのかしら……。
(取り敢えず通り過ぎ、更に奥へ)
615哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/10(火) 18:11:10
>611
シェリスの言葉に哀は頷くと、出入口の扉に向かった。
哀「私は、サードって人を探しに行ってきます。何かあったら、駆けつけるから」
そう告げると医務室を出ていった。

>614
医務室を出ると、人の気配を感じ、振り返る。
だが、暗くそれが何者なのかはっきりしない。
哀(最近、館のセキュリティとのリンクが極端に鈍くなってる…サーバー負荷で重くなった?
そんなはずないわね。だって、私の中のナノは、某国の諜報局のシステム以上のサーバーが)
そんなことを考えていたら、気配は消えてしまった。
哀「仕方ない。サードって人を探すついでに司令室回って例のカメラでも見て、鈍くなってる原因を掴みましょう」
絵美子が医務室を通り過ぎた方向とは反対側に、哀は歩いていった。
616真嶋絵美子 ◆uwi/fWtAsA :2005/05/11(水) 05:28:42
>>615
まるで貴族の語らいの場所、といった部屋に出た。
人の住んでいる形跡はある。
「……大人しく、出ていく訳にもいかないし……」
警察に捕まるのは嫌だ。しかし、他人を巻き込むのも……。
絵美子は再び廊下に出た。医務室に隠れていようか、それとも……と考えながら。
その時、扉の開閉音と足音が聞こえ、慌てて部屋の隅に隠れた。
「どうしよう、やっぱり誰かいたんだ……!!」
絵美子はその足音がこちらに来ない事を祈りつつ、目を固く閉じた。
617哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/11(水) 23:10:24
>616
哀「サードさん!サードさ〜ん!!」
通路を歩きながら、呼びかけるが応答はない。
哀「いないわね…カイトや雨風くんの傷を見る限り、あの人も傷を負っているなら相当なはずだわ。
早く修理できるだけの設備を用意してあげたいのに…」
戦闘のあった場所近くまで戻ってみたが、サードの影すら見つけることはできなかった。
そのまま戦闘のあった現場に向かう。
哀「修復が…されてない」
いつもなら破壊された箇所は雑役夫によって修復が行われているはずである。
いくら激しい損壊具合だからといって、手をつけてすらいないのはおかしかった。
哀「……」
険しい顔つきで、哀は黙して戦闘のあった現場を抜けた。
哀(さっき、館に誰かが入ってきたのを感じたのにも誤差があった。
その“誰か”が今どこを移動しているのかは、よくわからない)
哀の体内を循環するナノマシンは、館のセキュリティと常にリンクしている。
だが、絵美子が館に入ってきた時間と、哀にそのデータが送られてきた時間には誤差があった。
住人希望者か、侵入者か、それとも迷い込んだ者か、それを知るために追跡機能を使おうとしたが良好とはいえない。
哀は溜息をつくと、館長専用区画にある司令室に向けて、足を早めた。
618雨呀刃風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/11(水) 23:26:42
血風だった物が入っている棺桶から復活した
地面から出てきたのは、血風に似ているが何処か違う
そう、それは血風の父親、刃風であった
刃風は血風と似ていてその銀髪以外は全て血風と言える
「そうか・・・・血風が死んだか・・・・」と残念そうに言うと刃風はゆっくりと歩き出した
全てを眠らせる鎮魂歌の開始の為に
「霧斬一族は滅ぶ、我と共に」

>610 哀
【ちょっと貸して下さいマスター】
と言って雨風は包帯と消毒液を渡して貰い
自分で自分に消毒し包帯を巻いていった
雨風は包帯を残すために必要最低限以上は使わなかった
【出来る限り残して置きました】
と言って雨風は消毒液と包帯を音色に手渡すと、呀風に
【マスターを宜しくお願いします】と言って部屋から出ていった

>616 真嶋絵美子
「?是誰?・・・・」
音もなく近づいていた刃風は中国語であろう物を話した
「敵では無いつもりだ、其方が攻撃しなければな」と言い壁に寄っ掛かった
其方の方向を全く見てないで煙草を吸い出した、今奇襲すれば確実に不意を付けるだろう
619哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/12(木) 22:15:41
ホールのような部屋に出る。
そこが司令室である
到着し、哀は監視モニターを見渡した。
二百近くあるモニターは、その大半は機能を失っている。
哀「なんで…雑役夫は、何もしていないの…」
不思議といってよかった。
哀がこの館に来てから、こんな事態になったことはなかった。
例のカメラのディスクを抜き取ると、哀は司令室を出るため振り返る。
哀「!!」
振り返った目の前には、老人の顔が。
哀(気配すら感じ取れなかった…)
血の気が、みるみる退いていく。
館長「初めまして。現館長殿」
哀「あ、貴方は…前館長さん…?」
圧倒的な力の差。
それをひしひしと感じる。
館長「随分遠くの監獄にいてね、帰ってくるのに少しばかり時間がかかってしまった」
哀「そうですか…では、館長の権限は、お返しすることになるんでしょうね」
哀の言葉に、前館長は首を横に振る。
館長「あの書類をお忘れかね。この殺人鬼博物館は、君の物だ。
私の帰りに、雑役夫達が強ばっているようだが、直に直るだろう。
勘弁してやってくれ」
哀「は、はい」
原因がわかり、哀を胸を撫で下ろした。
だが、安心した今でも、前館長のその気迫に、哀は圧されている。
620狂警官:2005/05/12(木) 23:40:00
司令室にて衝撃の開合……殺人鬼博物館の初代館長と現館長が相対していた
時、おぞましい毒を含んだ霧と共に権力の先ぶれどもがやって来ていた。

5人の警察官はぶるぶると肩をふるわせ、がくがくと痙攣気味の足を運んで
殺人鬼博物館の入り口前にやって来た。5人とも目は虚ろに宙を眺め、口か
らはよだれを垂れ流して舌を出している。おぼつかない様子ながらも右手に
はしっかりと拳銃を握り、狩りの標的を探し続けていた。

「あヴ、あヴ、あヴない、でス、タタタ、アナタたいほする、しまっす」
「ききっ、ききっ、きんきゅうじたい、ただただっち、おうえん、願うます」
「とまれなさい、とまっなさい、じじにじたがわないと、うううう、うつぞ」
「ちょとっと、いいですかますか? これこれからどこへいく? おいおい」
「あけなさ、ここあけないと、ううつううつうつ、私、さつじんき逮捕スル」

5人ともが、猛毒の瘴気によって脳細胞に変質をきたしていた。
真嶋絵美子を追って、5人の狂える警官は博物館の戸を叩きはじめる。
621哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 00:46:03
>620
館長「ふむ…来たか」
哀「え…?」
館長の言葉に、哀は顔を向ける。
館長「館のデータベースのバージョンアップのためにシステムを一時掌握していた。
動きづらかったろう、すまなかった。今、君に返すよ。」
前館長がモニターを操作するキーボードを叩くと、哀とリンクしている館のシステムが一瞬にしてクリーンになった。
哀「凄い…!こんなにも正確に館内の状態がわかるなんて」
晴れやかな表情になった哀は、嬉しそうに前館長を見る。
前館長もニッと笑みを浮かべた。
哀「ありがとうございました、前館長さん」
館長「その呼び方はやめてくれ。そうだな、私は迎島兵太郎という名前がある。
兵ちゃんとでも呼んでく」
哀「嫌です」
即答し、「迎島さんくらいには」と哀は付け足した。
迎島「ははははっ。そうかね。なら迎島さんと呼んでくれ。…行くか」
哀「はい。数は5。恐らく協会からの差し金ですね。知ってますか、協会」
迎島「殺人鬼協会…開館初期からの付き合いになる」
哀「へぇ」
鋭い視線が迎島に向かう。
その視線を、軽く跳ね返すように、薄く浮かべられた笑み。
迎島「協会の差し金と、よくわかったな」
哀「以前にも、こういうクズの波長、感じたことあるんです。
私達をナメてかかってる。そういう馬鹿馬鹿しい奴等の波長を」
迎島「そうか」
二人は司令室を出る。
館内をピリピリした雰囲気が包んだ。
それはまるで、住人達に侵入者の訪れを伝えるように。
622音色 ◆TK1sCiSuRY :2005/05/13(金) 06:23:25
>611 シェリスさん
「あ、はい!」
シェリスから包帯を受け取りカイトに巻く。
「紅茶…飲みたい時に言ってくれればすぐいれますね。」
医務室から出て行くシェリスに言った。
「カイトさん痛かったら言ってくださいね。」
カイトに向き直り慎重に巻いていく。
「出来ました。」

>618 雨風さん
「包帯ですね。」
早く綺麗に包帯を巻く雨風を尊敬の眼差しで見つめる。
包帯を返され、謝ろうとするが雨風は出ていってしまう。
「あっ…待ってください!」
音色は後を追うが雨風のスピードに追い付くはずがなかった。
623真嶋絵美子 ◆uwi/fWtAsA :2005/05/13(金) 09:06:23
>>618
急に聞こえて来た声に、絵美子は「ひぁっ」と情けない声を上げた。
怯えつつも振り返ると、見覚えの無い(と言っても絵美子にはある筈が無いのだが)男性が立っていた。
しかし彼は絵美子を見ておらず、壁に寄り掛かって煙草を吸っている。
絵美子はこの状況に恐怖した。日常が崩れ去ったのは自分のせいだが、しかし、ここは──。
足が勝手に動く、きっと意味の無い言葉をわめき散らしていたに違いない。
絵美子はその場から逃げた。

>>619 >>621
モニターには、絵美子の逃げ惑う姿が映っていた。
無論、絵美子は知らなかったが。
624真嶋絵美子 ◆uwi/fWtAsA :2005/05/13(金) 09:07:26
>>620
どこをどう走ったかなんて覚えていない。
まるで迷路。まるで罠。まるで──監獄。

逃げ込んだ部屋には、大きな窓があった。絵美子はそれに近づき、一息ついた。
が、どうやら追っ手が来たようだった。
「……警……察……」
数人の制服警官が、入口から建物に向かって来ている(ああ、ここは玄関部分の斜め上なのか)。
足取りはどうもおぼつかないようで、傍目から見ればただの千鳥足だ。
しかし警官の異変には気付かず、絵美子は咄嗟に身を隠していた。
──見つかったら、殺される。
捕まる、ではなく殺されるが思い浮かんだ事に、絵美子は違和感を覚えなかった。
625哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 18:37:32
玄関ホールに着いた哀と迎島は、五人の警察官と対峙する。
立ちこめる毒霧の臭いを哀は感じ、眉間をしかめる。
哀「毒ですね。やることが姑息だわ。迎島さんは大丈夫ですか、こういうの」
迎島「気にしなくて構わない。毒に冒される程、軟弱な身体ではない」
哀(どこからそんな言葉が出るのかしら…)
自信に満ちた表情を見せる迎島に、哀は少々呆れ顔で眺めていた。
迎島「来るぞ」
銃声が響く。
哀に向かって放たれた銃弾だが、首を傾け簡単に避けた。
哀「ありがとうございます」
迎島「何。言わなくても避けるとは思ったがね」
そう言うと、二人は駆けだした。
床を冷たく叩くような静かな足音を立て、哀と迎島は警察官を捉える。
哀「毒とか後処理大変なんだけ、ど!」
半ば嫌味を込めて、警察官の一人の顔面を掴むと、そのまま床に叩きつける。
迎島「容赦がないねぇ…いいことだ!」
素早く警察官の背後に回り込み、迎島は首をへし折る。
骨を砕く鈍い音がし、警察官はその場に崩れ落ちた。
淡々と二人は警察官達を確実に仕留めていく。
そして最後の一人になる。
哀「ご老体でよく機敏に動けますね」
迎島「はっはっはっ」
最後の一人の顔面と後頭部に、二人の蹴りが同時に炸裂した。
全員片付け、哀は辺りを見渡した。
そして、息を吹く。
息は光の粒となり、拡散して毒霧を浄化していく。
光の粒は、ナノマシンが毒霧を処理した時に発光する現象。
哀の一吹きほどであれば、このまま館の周りの毒霧を浄化できるだろう。
626哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 18:38:26
>624
哀「隠れてなくていいわ」
玄関ホールからならば、絵美子に声は届くであろう。
哀「この館に対する警察や軍の権限は通用しないわ。
さっきの警察は、殺人鬼協会というこの殺人鬼博物館と敵対する組織が送り込んだ差し金」
息継ぎをすると、更に続く。
哀「この館の住人になれば、殺人その他一切は合法化される。ま、ちょっとした約束はあるけどね」
哀は笑う。
哀「私は現館長の哀・ホプキンス。
住人になる手続きをするなら、私は医務室にいるから。来るならどうぞ」
そう言うと哀は迎島と共に、医務室に向かった。
哀についていく迎島は、雑役夫によって警察官だったものの片付けられていく光景を、
笑みを薄く浮かべて見ていた。
狂った警察官たちの来襲(?)は、館の殺人鬼たちにとって大した
刺激になっていない。協会がしつこく送り込んできた今までの刺客
たちと比べて、拍子抜けするほど格が下だった。毒に侵されて、と
いう点に違和感や疑問を抱いた殺人鬼もごく少数いるが、ほとんど
の者たちは気にも留めずに日常の生活を再開する。

その気にも留めないでいた内の殺人鬼、ナイトウォークとスカイラ
ンの二人が死体で発見された。全身にどす黒い変色と、紫色の斑点
を無数に浮かべた体はパッキングされた状態で医務室へと運ばれ、
検査解剖へとかけられた。結果は肺の壊死と血液の変質が死因と断
定される。毒性のあるガスによって肉体を損なったようだ。

二人の死亡していく様子を録画した映像は、哀を驚嘆させた。
哀「なんなの、これは……まるで、霧が生きてる?」

二人の殺人鬼がどんなに走っても、黒い霧が二人を追いかけている
ようについてまわり、二人を頭から覆って離れない。
3〜4分も逃げ回った挙句に、ナイトウォークとスカイランの二人
は物言わぬ骸となり果てた。人間離れした身体能力はあっても、特
別な超能力を持っていない殺人鬼たちでは対抗できない敵だ。

迎島「ガス生命体というやつだよ。大昔は日本にもよくいたそうだ」
哀 「ご存知なのですか、迎島さん」
迎島「ああ、よく教えてもらった。古い仇敵がこういう生き物を使うのでね。
   そいつを疎む日本中の神官たちが、今でも彼を抹殺する手段を探して
   いるんだ。なにしろ、そいつは何度殺しても勝手に甦るのだよ」
628殺人鬼博物館 真の設立目的:2005/05/13(金) 19:45:57
何度殺しても甦る、そう聞いて哀はとまどう。迎島が言ったのは
ガス生命体のことなのか、古い仇敵とやらのことなのかと判断が
つきかねた。アンデルセン神父を始めとする、不死を売り物にし
たような人外や超越者たちを屠ってきた哀にとっては、甦るとい
う言葉にピンと来ないのだ。それに気づいて迎島が笑う。

迎島「ハハハハッ!可愛らしい人だ。甦るというのはもちろん仇
   敵のことさ。……神官の話によれば、そいつは平安時代か
   らこの国に巣食っているそうだがね、私が初めてそいつを
   知ったのは第二次大戦の終結後だ。私がこの館を建てたの
   も、そいつを倒す力を集めるのが本当の目的なのだよ……」

迎島は部屋の照明を落として、哀にだけと前置きしてから語りかける。

哀君、君は生まれてから今までにどれだけの殺人を行った?なんのために?
私は殺意を持って向かい合った敵全てを、目的を果たすために殺した。
多かれ少なかれ、殺人鬼たちとはそういう生き物さ。

私の仇敵、そいつは千年以上の昔から殺人を続けている。最も新しい殺戮は
第二次大戦時、この国の人間を軍民問わずに三百万人以上を死に至らしめた。
目的?そいつ自身の力を増すためさ。そいつは陰陽師というやつでね、時の
権力者を陰から操りながら、戦や暴政を起こして大量殺戮を行い、ヤオヨロズ
の神々へ捧げる生贄としてたのだ。信じられるかね?

哀が目を丸くしているのに気づいて、迎島は内心に苦笑した。明かりをつけて
普段のくだけた表情を顔に戻して哀に笑いかける。

629哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 20:02:41
>627-628
私は消えたキャラとかいなくなったキャラを使い回してるだけで、勝手に私を出されて困るんですが。
そっちがどんな意図で私を使ったが知りませんが、勝手に動かされて迷惑です。
訂正お願いします。
630殺人鬼博物館 真の設立目的:2005/05/13(金) 20:04:15
迎島「なにも、私が古代宗教に傾倒しているわけじゃあないよ。ただ、
   起こらずともよかった戦争をそいつが引き起こしたということ
   は事実だった。……戦争が終わって、まだ若かった私は怒りに
   燃えたよ。生まれ育った土地と家族を焼いた米軍よりも、そい
   つを憎んで戦った」

哀 「戦い……迎島さんは勝たれたのですね」

迎島「勝ってはいない。志を同じくする者が大勢殺された。当時の殺人鬼達
   が総力を結集して、そいつを仮に殺すことができただけだ」

哀 「仮にということは、再び殺す必要があるということですね」

迎島「そうだ。肉体のみならず、奴の存在自体を殺して冥府へと叩きだす。
   当時にそれを試みたのが、殺人鬼協会だった。今ではすっかり腑抜け
   て役に立ちそうに無いんで、私自身が殺人鬼達を集めたのがこの館と
   いうわけだ。そして今では、君という主を迎えている」

哀君、心しておき給え。君の運命は館の命運と一連托生、奴は、仇敵は自分
を倒す可能性を秘めたこの館を放ってはおかない。必ず、君らを殺すために
ここへやってくる。生き延びたければ、殺される前に殺すしかないのだよ。

私は年を取った。もう殺人鬼たちを率いる旗手は務まらん。君という若き主
を筆頭にして、私は君たちの後見人となろう。事後承諾のような形で君達を
巻き込んだ私の愚行を許して欲しい。
631名無しになりきれ:2005/05/13(金) 20:05:52
とりあえず、630までの話は完全に無かったことにしてください。
632哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 21:57:24
【していること】
動かしたのは長期間不在にしているキャラ、死亡したキャラ、キャラ変更でいなくなったキャラ。
※あくまで再登場する可能性がないであろうキャラを使用
【していないこと】
現存しているキャラの使用。
登場すらしていないキャラの使用(新キャラとして登場させる際は別)。
進行の明らかな端折り。
【館長(迎島)について】
>1も例外ではなく、今回館長(迎島)として使用した。
過疎ったにしろ、何か理由があるにしろ、>1がいなくなったことに非があると見る。
再登場しても獄中日記等、あまりイベント性や他と絡む気がないもので、
哀宛の手紙によって全面的にスレ放棄に近いことをしたもの思われ、使用可と取れる。
今回登場させた館長(迎島)にも、こちら側の考えにより登場させたものである。
【注意点】
哀はあくまで「土地の権利書を手に入れた」のであり、「館長」になったわけではない。
成り行き上で新館長になったのであり、乗っ取りとは程遠い。
633哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 23:14:49
【最後に】
殺人鬼協会は私が出した勢力です。
設定があります。

【なかったことにするのも申し訳ないので、>627-628,>630を修正して投下】
哀と迎島が、医務室に向かっている途中、奇妙な現象を眼にした。
前方の通路が、黒く霧がかっている。
哀「なんなの…これは」
険しい顔つきで、哀は言った。
迎島「ガス生命体。毒性を持つ微生物の集合体と言った方がわかりやすいな」
冷静に、迎島は告げる。
目の前の霧のようなガスのような生物を、哀は凝視した。
哀(霧…か。血風を思い出すわね)
目の前の毒霧を見ながら、哀は霧と化す血風の姿を思い出していた。
迎島「物思いに耽っている最中すまないが、これが出てきたということは、彼奴がいるな」
哀「誰…ですか?」
迎島「古い知り合いに、この手の生物を使うのがいるのでね。
私を目の敵にし、狙っている」
砕けた笑いを見せて迎島は言った。
迎島「たぶんこれは奴なりの挨拶なのだろう。“殺しにきたから覚悟しろ”と。
まだ館内には入っていないと思うがね。感知していないだろう?」
哀「えぇ。でも迎島さん…何故、そんな余裕なんですか?」
迎島「なーに、私は奴を友人だと思っているからさ」
しばらく話をしていると、霧は消えていた。
634哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/13(金) 23:19:15
迎島「医務室に行くなら早めがいいな。このことを他の者にも行っておいたほうがいい。
何せ奴は血の気が多い。見境い無しに攻撃を加えるかもしれない」
消えていた霧を確認すると、二人はまた歩きだす。
こんなにも余裕と冷静さを保っていられるのは、やはり実力なのか。
そう感じずには、哀はいられなかった。
迎島「不死人と聞くと何を思う?能力の違いはあれど、その真意に
ついてはどれも変わらない。変わるとすれば、その不死人の考えだ」
歩調をあわせ、二人は並んで歩いている。
迎島のその言葉に、哀は迎島に顔を向けるが、迎島は前だけを見て歩いていた。
哀「考え…?」
迎島「そう。死なないのか、死ねないのか、それだけでも些細な違いが出る」
そんなことを話している内に、医務室に着く。
哀「感慨深い話です…本当に」
迎島が何故、そんなことを言ったのか、それを思う。
だが、立ち止まっているわけにはいかない。
ゆっくりと、哀は医務室の扉を開いた。
哀「ただいま。えっと、前館長の迎島兵太郎さん。カイトは私より前にいるから、知ってる?」
迎島「私の紹介は後にして、例のことを」
哀「そうですね。敵と思われる侵入者アリです。まぁ侵入者といってもまだ侵入してはいないんだけど。
…後、女性の住人希望者がここに来ると思うので、仲良くしてください。以上」
635雨呀刃風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/14(土) 23:21:14
>622 音色
雨風はいきなり戻ってきて音色に笑顔で
【付いて来ちゃ駄目ですよ、危険ですからね】
と言い再び部屋を出ていった、刃風の復活と戦いで先に的となるのは自分と分かっていた
となると医務室にいるのは他の者を巻き込んでしまう
それだけは避けようと個人行動を開始した

>623-624 真嶋絵美子
意味不明な言葉を発しながら逃げていくのを困惑しながら
逃げていった方向へと足を進めていく
其れは以外に速く、直ぐに追いついたが、驚かさないよう隠れて居る
「ほぅ、全員返り討ちにあった様だ」ふっと声を出してしまう
仕方なく姿を現したが、刃風から殺気は感じられない
笑いながら煙草を吹かしている
「申し訳無いな、付きまとった事は謝ろう
 これだけは言いたい、我は敵ではない、それだけだ」
と言って刃風はその腰まである銀髪を揺らし走っていった

>632-634 哀
「我が名は刃風、気づいている様だが
 さっきからこの館を彷徨いている」
『うおっ、親父!何時の間に!?』
「今入ってきた所だ、ちょっとばかし近道をしたが
 安心しろ先に殺すのは雨風、此処で戦闘を開始したりはしない
 其れでは、また会えたら良いな」と言って刃風は入り口から普通に出ていった
636哀・ホプキンス ◆U2aiQK57GA :2005/05/17(火) 02:50:12
>635
刃風の言葉に、哀は思わず振り返る。
「殺すって…」
だが、刃風はすでに医務室を出ていってしまっている。
哀はすぐさまそれを追いかけ、通路に出た。
左右を見るが、刃風らしき人影はない。
「雨風くんもいなくなってた…」
血風の死ぬ前の姿が、フラッシュバックする。
「なんで、なんでよ…ッ!!」
やるせない、行き場のない気持ち。
哀は通路の壁を、何度も殴っていた。
637名無しになりきれ:2005/05/18(水) 04:27:02
それから数百年の時が経過した……
638名無しになりきれ:2005/05/18(水) 07:20:27
時はその数百年前に遡る
639雨呀刃風 ◆QPfcFve1B. :2005/05/27(金) 12:27:56
>636 哀
「我の能力は吸収能力と復元、変化能力」
と言って刃風は壁から現れる
「吸収と復元を操れば、この様にすり抜けが可能である
 たとえ人体であろうとな」
親子だから無理もないが
その様子と言い、行動と言い血風に似すぎている
そこに雨風が飛び込んでくる、刃風は壁へと入っていき
雨風が壁に激突してから、刃風は壁から雨風を蹴り飛び出して二段蹴りを入れた
雨風は逆側の壁へと激突したが、雨風はその身体を変形させて刃風に攻撃をしかけた
吸収能力で、高速化能力を失った変わりに得た能力である
完全に不意を付かれた刃風は少し掠った、そこから小さな傷であるが出血した
【その能力、分かりました・・・・・・エネルギーまではすり抜ける事が出来ない様ですね】
「察しが良いな流石は我が息子、兄弟の中でも強力な吸収能力を持つ者
 黒心臓を取り込まぬと言うなら我が此処で殺してくれよう、どうだ?最後のチャンスだ」
【断ります、お父様こそ諦めて下さい
 御兄様もそう望んでの行動だと思います】
「我を呼び起こすことが望みだと?嫌われていたが、やはり息子か
 この身体を自ら差し出すとはな」
【え・・・・?どう言う事です!?】
「答える必要はない、それでは望みどうり殺してくれよう
 だが・・・・・今は分が悪い、此処は退散する事にしよう」
と言い刃風は走り去った
640名無しになりきれ:2005/05/28(土) 01:28:58
自分の能力をベラベラと喋った上に、実演まで
してみせるのはやめろ。
641名無しになりきれ:2005/05/28(土) 15:45:11
すみません。すみません。
>637>640というバカが常駐していますが、なぐっておきますので、
続けてスルーでお願いします。
642名無しになりきれ:2005/05/29(日) 15:27:43
名前  片桐祥子
通り名 NEVAD、ネヴァダなど
殺害人数 19人
主な手口 校舎の屋上から、父親の猟銃で校庭にいる生徒を射殺した
生年没年(例)19XX〜20XX
知能指数 偏差値45
犯歴   夜遊びで補導一回
年齢   12歳
性別   少女
国籍   日本国
生年月日 1993年?月?日
嗜好   ピンク色に染まった脳漿と臓器の和え物
性癖   鉄棒オナニー、机の角オナニー、
性格   わがまま
来館者への一言メッセージ

私、月曜日が大嫌いなの。月曜日に学校へ行かなきゃならないなんて、最悪。
だからさ、学校で人が大勢死ねばさ、休校になるかなって思ったの。
そいで、お父さんの鉄砲を持って学校に早く行ったのね。お昼休みまで屋上
に隠れてて、校庭で遊ぶ子が出てきたら、片っ端から撃ちまくったの。
643片桐祥子:2005/05/29(日) 23:41:52
>1-641

とりあえず、お前ら全員死んでね!
(ズドキューン)
644名無しになりきれ:2005/05/30(月) 01:16:39
こんな過疎スレで何言ってんの?
645名無しになりきれ:2005/06/02(木) 14:22:38
>>644
そんなに冷静に突っ込んではいけません!
見なかったことにしてあげて下さい。
646名無しになりきれ:2005/06/05(日) 21:30:59
この帽子ドイツんだ?オランダ。
647名無しになりきれ:2005/06/05(日) 21:54:33
ダレモイナクナッタヤカタ
648名無しになりきれ:2005/06/05(日) 23:23:39
そりゃ一回レスするごとに殺していけばな
649名無しになりきれ:2005/06/08(水) 12:46:12
殺人鬼死んだ?
650名無しになりきれ:2005/06/08(水) 21:17:52
血反吐吐くまで折檻
651名無しになりきれ:2005/06/08(水) 21:24:31
あばよ涙
652煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/10(金) 10:51:22
おはようございます・・・。
久々の・・・目覚め・・・。・・・・・誰もいない・・・?
653名無しになりきれ:2005/06/10(金) 14:24:28
誰も居ません。
654名無しになりきれ:2005/06/10(金) 16:50:16
皆死んだからな。
655煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/10(金) 17:16:21
>653
そう・・・。再び此処は静寂と闇に包まれた館となるのか・・・。
今、此処にあるのは・・・干からびた骸と、さまよう魂だけなのかな・・・。
656煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/10(金) 17:46:08
>654
儚いものだね・・・。人間って・・・。
657赫マント ◆lOl9.3Jh5I :2005/06/10(金) 18:02:31
こんにちは髑髏並べてまたも終わり近づいたのかな振り返る事も知らないんだ
止まった止まったでもね待つんだよ僕は見送ってるよ ねぇ館長さん
鴉が泣血声を枯らして鳴いてるよでもねこれは一つの何かだったんだもしかしたら館は天かけて寝御
新しい物も取り揃えて坐ってくすくす微笑 ではこれで
658煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/13(月) 10:18:02
>657
終わり・・・。そして・・・新しい始まり・・・。
また、きっと・・・皆が戻って来るまで・・・。ぼくは此処にいよう・・・。
659煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/18(土) 12:08:24
静かな・・・・。昼・・・。
660名無しになりきれ:2005/06/18(土) 12:09:08
静かで良かったね
661煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/06/19(日) 23:46:11
>660
そうだね・・・。いや・・・良いことなのだろうか・・・?
うるさいよりは・・・良いけれど・・・。
662名無しになりきれ:2005/06/21(火) 11:32:42
ここまで来て終了か
663名無しになりきれ:2005/06/21(火) 13:37:44
教育上大変不謹慎なスレです
664名無しになりきれ:2005/06/21(火) 13:42:49
横溝正史 八墓村のモチーフの事件(しってるつもり(?)かなんかで見た) VS 切り裂きジャックの真相(テレビで当時の関係者の息子が暴露してた。)


どっちがえぐい?
665名無しになりきれ:2005/06/21(火) 14:56:40
どっちも
666ハァァァ・・・・:2005/06/21(火) 19:42:49
・・ハァァッッ!
667名無しになりきれ:2005/06/25(土) 00:51:27
ねえ……知ってる――?

殺人鬼ってこの世にたくさん居るよね。
でもね、殺人鬼を職業にしてる人って世界でも数人しかいないんだって。
だってね、職業として殺人鬼をやっていく為には、不死身じゃなきゃダメなんだってさ。
可笑しいよね。死なない人なんているはずないのに。

ねえ……知ってた――?
668職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/06/27(月) 21:14:44
初めまして今晩は。
そして皆様さようなら。
私、職業として殺人鬼をやっておりますが、
この度絶好の殺害空間を見つけましたので、少しばかり滞在させて頂きます。
つきまして、テンプレなるものを書かせて頂きました。
お見苦しいでしょうが、どうかご覧下さい。

名前  確かあったと思いますが、忘れてしまいました。
通り名 職業殺人鬼と呼ばれております。
殺害人数 数える必要なんてあるのですか?
主な手口 色々ですね。主に刃物など、直接殺すタイプのものを好んで使います。
生年没年 いまいち覚えてませんね。
知能指数 普通ぐらいということで、110位かと。
犯歴  これでも殺人以外は意図的に起こしたことはありません。
年齢  友人には20代後半と言われます。……おじさん呼んだ子供をつい衝動で殺しちゃいましたけど。
性別  男です。
国籍  日本らしいです。
生年月日 誕生日は……無いですね。何時の間にかですし。
嗜好 上にも書きましたが、直接手を下す殺し方が好きです。
性癖 女の方が好きですが、男の方もそれなりに。あ、一応死姦、人食趣味は無いです。
性格 明るい方だと思います。
来館者への一言メッセージ 一所に止まれる性格では無いですが、それなりによろしくお願いしますね。

さてと……お仕事頑張りますか♪
669職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/06/27(月) 21:23:40
上げるついでに、一つだけレスを返しておきましょうか。

>664
どちらがえぐいかというのは、はっきり言って甲乙付けがたいとしか言えません。
そもそも、殺人としての性質が全く違います。
前者は数により光っているとすれば、後者は質により光っている。
この時点で、二つを比べるのはナンセンスと言えるでしょう。
しかし……津山30人殺しはなんと惜しい殺人か!
あと15年違っていれば(前にも後ろにも)、日本に置ける恐怖と成り得たというのに。
戦中ということで、事件がマスゴミニケーションの視姦に曝されなかったことが、なんともやりきれません。
殺人鬼に至る動機、殺害手段、人数、そして自殺。殺人事件としてはこれほど優れたものは、
日本でも、世界でもそうそう見られません。
ただ、知名度が無かっただけなんです。
その所為で、その御陰で、一流のパスティーシュが有名になってしまいました。
ああ、でも。私はその偽造品もそれなりに愛していはしているのですがね。
670名無しになりきれ:2005/06/28(火) 12:26:29
折角来た所悪いが此処には腐敗の進んだ死体しかないぞ
671職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/06/28(火) 17:40:40
夜にはまだまだ早いですが、少しばかり掃除をしますか。

>670
腐敗した死体! 死体はプラティネーションして愛でるものではないですか!
それを……それを……! ああ! なんと勿体ない!
仕方ありません。お客様を迎える為に処分致しますか。
こういった機械ものはあまり使いたくはないのですが……。
(黒いトランクケースから火焔放射器を取り出して死体を火葬)
ああ、そうだ。そこの貴方。せっかくですから殺されてくれませんか?
安心してくださいな。今とても機嫌が良いですので、一瞬で殺して差し上げますよ。
どれがいいですか? 鉈(13番)? チェーンソー(4番)? 日本刀(18番)?
672名無しになりきれ:2005/06/29(水) 18:34:58
ねえ……知ってる――?

殺人鬼に仕事を頼む時は気を付けて。
頼めばどんなことでもしてくれるけどね。
でも、あんまり無茶なこと言ったらダメ。
報酬に貴方の命を奪われても知らないよ。

ねえ……知ってた――?
673名無しになりきれ:2005/06/30(木) 17:13:07
>>671
ふふん、なかなかやるようだが・・・敵じゃあ無いな。
私のプラチナアーミーはプラチナ塗装が施されている
戦車で構成されている。これは美観だけでなく、
搭載されているナノテク兵器の汚染を防ぐためでもある。
さらに大砲の砲弾は、ロケット砲弾を使用。対人火器
としてロックオン可能なプラズマガトリングガンを搭載。


3秒で鎮圧してやるから覚悟しておけ。
674職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/03(日) 00:15:42
真夜中は誰のもの……?

>673
ふふふ……なかなかの軍隊を……。
(喋りながら、砲弾にカラダを射抜かれていく)
これだけの(左腕が千切れる)火力なら(右腕が焼かれる)、
もしかしたら(左脚が吹っ飛ぶ)私を殺しきれるかも……(右脚が無くなる)。
しれませんね(下半身から戦車に轢かれる)。けれどね……(遂に頭も挽かれる)。

けれどね、殺人鬼はね、死なないんですよ。

(殺人鬼を轢いた戦車が浮き上がっていく。その下には五体満足の殺人鬼)
せっかくですから、これを凶器にしてみましょうか。
とりあえず、えい。
(自分を殺そうとした戦車で直ぐ近くの戦車を殴る)
(少し凹んだ戦車でまた他の戦車を破壊。破壊。破壊)
あとは……ああ、貴方が乗ってるやつだけですね。
(もはや原型さえ留めてない凶器を捨てる)
せっかくですから、貴方が好きなこの戦車を、一つの密室に仕立て上げましょうか。
(搭乗口を無理矢理引っぺがし、自分の黒いトランクケースを開ける)
戦場らしい死を、せめて演出してみせましょう。
(トランクケースの中から明らかに容量以上の爆弾が、搭乗口から車内に流し込まれる)
さて……これをひっくり返しまして。
(搭乗口を閉めて、戦車をひっくり返す)
ええと、スイッチスイッチ……。
(トランクケースの中からスイッチを持った女性の右手が出てくる)
ああ、ありがとう。
(手の甲にキスをする。スイッチを手渡した右手は、またトランクケースの中に戻っていく)
では、せめて決め台詞の一つくらい、かけて差し上げましょう。
「ハスタラビスタ、ベイビー!」
(スイッチを押すと同時に強烈な爆風。その勢いに、殺人鬼も吹き飛ばされる)
あらあら……少し火力が強すぎましたか。
675名無しになりきれ:2005/07/03(日) 00:50:51
テンプレ
名前  忘れた・・・遠い昔外の名を持っていたかもしれない
通り名 ベイダー卿
殺害人数  測定不能
主な手口 セイバーで切る 喉を絞める
生年没年 帝国が滅びた日
知能指数 200
犯歴   皇帝に反乱のち殺害
年齢   4? 
性別 男
国籍   ナブー
生年月日
性癖  パドメ・・・
性格 怒らすなよ
来館者への一言メッセージ
パドメをみなかったか?
676職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/03(日) 01:05:52
>675
ああ、貴方は……フォースの闇黒面に堕ちた方ですね。多分。
殺人鬼としての貴方より、反英雄としての貴方の方が有名ですか。
そして、なんて良い凶器をお持ちで。
私もそんな近未来的なものには、まあ、興味は尽きないわけですが。
実際、柳刃包丁(39番)とか、バール(82番)みたいな、生活に密着した凶器が好みですけどね。
ああ、でも。一応それっぽいのはあるんですよ。
(黒いトランクケースから、金属製の棒を取り出す)
ただ、出てくるのが、ちょっとヌルッとしてる刃なんですけどね。
(グッと握ると、棒の先から赤黒い、血で出来ているような刃が現れる)
677ベイダー卿:2005/07/03(日) 02:07:51
>676
わしの事はこの星にも知れておるのか

よきものだよこのセーバーは・・・
対機械・対人どんなものでも切れる・・・
柳刃包丁?ずいぶんまた古風なものを使うのだな・・・

>グッと握ると、棒の先から赤黒い、血で出来ているような刃が現れる
なんだそれは?見たこと無いぞ よければ詳しく教えてくれぬか?
678職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/03(日) 04:59:14
>677 ベイダー卿
ああ、やはり貴方でしたか。
ええ、貴方のご尊名はこの国にも届いておりますよ。
通常上映される2週間前にフライングで見にいく位に。

あ、この凶器なんですけど、昔絡んできた死徒と殺し合いの末に頂いたものでして。
頂いたというか、戦利品というか、そんなとこですけど。
何でも、持ち主の生命力というかオーラというか、そういったものを媒体にして刃とするものみたいでして。
この説明も、とどめをさす間際に白木の杭をぶち込みながら聞いたものなんで、ホントかどうか分かりませんが。
とにかく、私が使うとなんか血みたいな色の刃しか出ないんですよね。
……色はいいんですけど、どうも私の趣味に合わないので、数字は入れてませんが。

そうそう、↑のレスにも書いてありますが、チェーンソー(4番)とか、ライダーマンの右手(63番)みたいな、
電気仕掛けの凶器もそれなりに取りそろえております。
ぶっちゃけて言うと、直接ぶち殺すタイプの武器が好みなんで、その辺が主に収納されておりますね。
一応、銃器、火器、兵器、拷問器具などなど、ニーズに応じて扱っていますが。
679名無しになりきれ:2005/07/03(日) 08:24:10
佐川くん知ってる
680名無しになりきれ:2005/07/03(日) 15:36:50
>>674
ぬうっ・・・近未来兵器が通じないのならば、古代兵器だ。

「マハーバーラタ」より
アグネア(核ミサイル)、ブラフマストラ(核ミサイル)、シカラ(毒ガス)
ヴィマナ(戦闘機)、サブハー(空中要塞)

「旧約聖書」より
メガドフレイム(核ミサイル)
681職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/04(月) 01:25:00
夜は世界を、神をも殺す。

>679
私としては、あれは殺人鬼として認識したくないですね。
勿論、食人鬼としてもダメダメです。
そもそも、人を殺して喰っただけ。ただそれだけですからね。
それで、ちょっとサイコな事件が起きたらコメンテータ。
殺人鬼なめてますね。確実に。
……ああ、斬り刻んでやりたい。ナイフとフォーク(19番)で。

>680
昔誰かが俺を殺すなら核ミサイルでも持ってこいなんて言ってましたけど、
まさか私がそれを経験することになるとは思いませんでしたね。それもおまけ付きで。
これ位あれば、殺しきれるかも……。期待はしませんが。
でも、自分が殺されるというのは、何とも……そそりますね。
フフフフフアハハハッハハッッハッハッハッハハハハァァァァッァ!
(狂った様に笑いながら、核ミサイルと毒ガス、爆撃で分子も残さず消滅)
(やがて、世界に夜が訪れ、その闇の中から冷静な声)

いっておきますけど、殺人鬼は不死身でないと務まりませんから。

やはり私は殺されきれませんでしたか。当たり前ですけど。
(闇を切り取ったような喪服を思わせるスーツとネクタイ。それに白いシャツを着た殺人鬼が現れる)
(その姿は、まるで今やって来たかの様に無傷)
むしろ、ここまで完膚無きに殺さなかった方が良かったかもしれませんね。
さて……私はどうやって殺しましょうか。
せっかくですから……任せますか。よろしく。
(黒いトランクケースを優しく撫でてやる。中から現れる、右手は何かを持っていた)
(右手が持っていたのは、明らかにトランクケースよりも巨大な、三又槍)
おやおや、ここに来てこれが出ましたか。まあ、適任でしょうけど。
ああ、別に怒っている訳ではないですから。貴女のセンスに任せたのですから。
(三又槍を手渡した右手に、軽くキス)
それでは、いきますね。

「唸れ、ピナーカ!」

(一投で戦闘機と要塞を貫く。二つとも空中で爆破)
良い具合に破壊出来たのですが……これでは殺人にならないではないですか!
682名無しになりきれ:2005/07/04(月) 17:05:15
うふふ…貴方に殺されたいわ。ふふ…殺されるなんて…なんてドラマチック。
あぁっ、できれば綺麗に死にたいから、絞殺はいやよ。
できるかしら…?
683名無しになりきれ:2005/07/04(月) 21:23:12
おおおおっ…!恐ろしいっ…、おぞましいっ…!
ここにいるのは最早別の次元の住人…
いきがっているだけのチンピラの殺し屋とはわけが違う…まさに…本物…!
684職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/04(月) 23:49:47
殺人鬼はいつも無慈悲。

>682
殺されたいとはまた珍しい依頼を。それも綺麗な死とは珍しい注文を。
いや、私の依頼の一割くらいこんなんなので、そうでもないですけど。
さてさて、綺麗な死ですか。毒殺ですと傷も無いですが、それは味気ない。
刺殺でもいいのですが、生憎と私には黒い暗殺者さんみたいに美しい殺し方は出来そうもない。
やれやれ、困った……。そうだ! ならば……。
安心してくださいね。イタイのは一瞬で済みますから。
(黒いトランクケースから49番と書かれた大きな鎌を取り出す)
(殺人鬼の瞳には、混沌よりも深い闇が広がっていた)

「せめて最期は、美しく」

(勢いよく鎌をスイング。首を捉えた鎌は、>682の首から上と下を斬り離す)
どうです? 私が思うに、首だけの死体はかなりソソラレルと思うのですが。
……せっかくですし、プラティネーションを施しておきますか。
(トランクケースから取り出した器具を使ってプラティネーション。それはとても手慣れた手つき)
実際問題、死はどこまでも綺麗には成り得ませんよ。生の美しさに比べては、ね。

>683
今此処にいるのは私一人ですけどね。
かつては此処にもたくさんの人? がいました。
……殺人鬼とは、どこまでも孤独なものです。
ちょっと寂しいですし、そこら辺のチンピラを煮てしまいますか。
チンピラゴボウ……ああ、これはさらりと流してくださいな。
685名無しになりきれ:2005/07/05(火) 07:17:03
サ、サブハーが落とされただと・・・もうダメポ・・・
もはやブラフマー神のサブハー持ってくるしか手が無い罠。

難攻不落のそれが宇宙を進んでいくときの近寄りがたい威容は、
まさしく太陽や月も青ざめるほどだったと記述があるからな。
686職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 21:15:38
誰ですかこんとんじょのいこ投稿したこは。
あとこれも関係ありませんが、ベースウルフのビリーさんが死去なされたのを最近知りました。
……今日の一言は本当にどうでもいいですね。失礼しました。

>685
その表現は、まるで外なる神がやって来たみたいな言い回しですね。
まあ、強ちその表現も当たらずとも遠からず、ですかね。
殺人鬼とは、人の持つ人の恐怖の象徴みたいなもの。
……ああ、だとすると、それは内なる神となりますか。
もしくは、闇を殺すための光が生み出した影。
端的に言えば、絶対の悪夢。
……言葉でナイフは難しい。

ところで、貴方はどんなタイプにソソラレますか>687さん?
687警察官:2005/07/06(水) 21:41:10
緊急逮捕!
688職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 21:56:40
>687
なんだ、検非違使の方ですか。もしくは官憲の狗。
私はタイプを聞いたと言うのに、逮捕ですかそうですか。
……警官は私のタイプじゃないのですがね。
(けれど嗤いながら、黒いトランクケースから警棒を取り出す)
せっかくですけど、自分の武器で逝っちゃってくださいな♪
(全力で警棒をスイング)
(唯一撃で、警察官の頭は柘榴みたいに砕け散った)
こんな方でも、死ぬ瞬間とは良いものですね。
689プロレスラー:2005/07/06(水) 22:05:45
よ〜よ〜あんた殺人鬼なんだって?じゃあ俺の首を掻っ切ってみろよ!
俺の鋼の肉体にゃあ三枚刃も通らねえぜ!!もし俺を殺せなかったら・・・お前が死ぬんだぜ。
690職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 22:21:12
>689
それでは、きちんとした武器を選ばなければなりませんね。
ええとええと……ちょっと待っててくださいねー。
(黒いトランクケースを覗き込みながら、丁度良さそうな凶器を物色中)
これは神様用ですし、これは再殺用ですし……。
(とりあえず、爆音立てて斬れそうなものは除けてみる)
ああそうだ、今日はこれにしましょうか。
(トランクケースから巨大な枝斬り鋏を取り出す)
80番を使うのは久々ですので、失敗したら……腹でも抉りますか。貴方の。
それ、チョッキンっと♪
(プロレスラーの首をしっかり捉える鋏。そのまま膂力に任せて首を切断した)
この首は……プロレスラーらしく吹っ飛ばしておきますか。
(地面に落ちた首に向かってサッカーボールキック)
691救急隊:2005/07/06(水) 22:25:18
救急隊です!
傷病者が出ているとの通報があったのですが傷病者は何処ですか?
692職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 22:31:18
>691
貴方に一つなぞなぞです。
ある所で車同士の衝突事故が起こりました。
どちらの車もぺっちゃんこになる位の大事故だというのに、
怪我人は一人も出ませんでした。唯の一人も。
さて、何故なのでしょう?
……このなぞなぞの答えと同じような状況に、此処もなっているのですよ。
というわけで、ついでに貴方達も逝っちゃってくださいな♪
(心底嬉しそうに黒いトランクケースから鉄アレイを取り出し、ぶん投げる)
(轟音を立てながら、救急隊の方々の頭や胴体などに辺り、その部分がえぐり取られた様に無くなる)
(投げた鉄アレイを拾って、辛うじて生き残ってる隊員にトドメ)
やっぱり団体さんは鏖……ですよね?
693プロレスラーの魂:2005/07/06(水) 22:31:52
ちきしょー!!てめえおぼえてろよこの野郎!!生まれ変わったらまずお前をリングに沈めてやるからな!!
・・・くそう。まだファンのみんなのファンレターの返事送れてないのに・・・無念だぜ!
694職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 22:44:00
>683
それはそれは少しだけ悪いことをしましたね。
……まあ、これも私と会った事が不運だったと思ってください。
せっかくですし、貴方にこれを。
(黒いトランクケースから、人の皮で出来たマスクを取り出す)
せめてもの餞です。勿論、素材以外はレプリカですけど。

それでは、また来世。
695救急隊員:2005/07/06(水) 22:48:11
遅いなぁ…先輩達…
(事の一部始終を目撃)
ぅ…うわぁー
(気付かれないように救急車に乗ってその場から逃げる)
ほ、本署に緊急連絡 出場先で先輩達が…
696職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/06(水) 22:56:51
>695
私としたことが、まだ残ってましたか……。
距離的にも……ちょっと遠いですねー。
仕方ありません。銃器はあまり使いたくないのですが……。
(黒いトランクケースから、一丁のリボルバーを取り出す)
(リボルバーのバレルはあまりに長く、その銃口も1インチはあろうか)
44番を前に使ったのもずいぶんとご無沙汰でしたし。きちんと当てられますかな……?
(しっかりと狙いを付けて逃げていく救急車を撃つ!)
(撃ち出された鉛は、強烈に救急車に当たり、車体は爆発炎上)
あらら……隊員さんを狙ったつもりが、車の方に当たってしまいましたか……。
……ま、いっか。
697名無しになりきれ:2005/07/07(木) 19:41:04
ねえ……知ってる――?

殺人鬼の機嫌が悪いなら要注意。
一番苦しい手段で殺られるかもね。
どうやって殺るかって?
それはね、「○○○○」。

ねえ……知ってた――?
698あやよ ◆AYAYOmmufo :2005/07/07(木) 19:42:32
ほんにゃにゃにゃ〜♪

七夕の夜は星空がキレイですわ〜(・∀・)ノ
699ニュース:2005/07/07(木) 19:46:18
昨日十時頃、中央消防署所属の救急隊員等が行方不明となりました。
消防の発表によりますと救急隊員等は通報を受け現場に向かったのち緊急の無線を入れたのを最後に行方が分からなくなったそうです。
警察では最後に無線が発信された場所を中心に捜索を行うようです。
700名無しになりきれ:2005/07/07(木) 19:47:48
700
701名無しになりきれ:2005/07/07(木) 19:58:05
ブラフマー神のサブハーとインドラ神のサブハーを借りてきたぞ。
数万機のヴィマナと数千発のブラフマストラと数千万の兵隊を
擁するサブハーだ、簡単には落ちぬわ!
このサブハーと比べると、ラピュタなんてゴミのようだな。

警察及び一般市民は半径数百キロより疎開せよ。
702職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/07(木) 20:30:52
Just waiting for the little Busters.

>698
あやよ様……ですか。
貴女が誰であるかは知りませんが、今夜はなんと星が綺麗。
きっとベガとアルタイルに居る恋人達も年に一度の逢瀬に忙しいのでしょうね。
せっかくですから、貴女もあそこに逝ってらっしゃいな。
肉体の縛りを無くせば、距離も時間も関係ないでしょう?
(黒いトランクケースから51番と書かれた金属バットを取り出す)
送り出す方法が、何処かの荒んだご家庭が似合う代物でごめんなさいね。
(あやよの頭に向かってフルスイング。身体ごと遠く遠くへ飛んでった)

>699
へえ、そんな事件があったのですか。物騒な世の中になったものです。
……物騒なのは今に始まったことでは御座いませんか。
何時だって世界は何処かで誰かが何かで殺されている。
数が増えるか減るか、それだけですから。

>700
キリ番ですか。これはこれはおめでとう御座います。
私から何かプレゼントを差し上げましょうか。
何がよいですかねぇ……。私にしか出来ないこと……。
そうだ! せっかくですから、700分割にして殺してみましょうか。
いや〜、使う相手になかなか巡り会えなかったのですよね〜。
(至極愉悦といった表情で、黒いトランクケースから4番と書かれたチェーンソーを取り出す)
そんなにご謙遜なさらずに。直ぐに済んでしまいますから♪
(爆音を立てるチェーンソーは、まるでカタチのない存在を殺すかの様に>700の肉を解体していく)

>701
ああ……空を埋め尽くすほどの巨大な要塞が……。
どうしましょう、どうしましょう……。困ったな……。
あれだけ大きな要塞だ、中にはどれだけの数の兵士が兵器が……。
困った……。どうやって殺してしまおうか……。

……うん、これでいきましょうか。

(黒いトランクケースから、99番と書かれた荒縄と、30番と書かれたツルハシを取り出す)
殺〜しのた〜めな〜らえ〜んやこ〜ら♪
(サブハーに向けて荒縄を結びつける。それを伝ってサブハーの上に乗る)
さて……不粋ですがこれで逝きますか。
よいやさ、よいやさ、よいやさーーー!!
(ツルハシで発掘作業のようにサブハーを破壊。破壊。破壊!)
ほいさ、ほいさ、ほいさーーー!!
(もう一つのサブハーに荒縄伝いで上陸。そして破戒。破戒。破戒!)
(破壊し尽くした後、そのまま地上に落下。とりあえず全身を複雑骨折)
ふう……いい汗かきました……。いつも殺人で汗かいてますが。
(粉々の身体で、ホッと一息)
703名無しになりきれ:2005/07/07(木) 21:20:33
トランクさえ奪えば良いのだ
そりゃ
トランクは私が奪った これで安心
704職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/07(木) 23:10:35
London bridge is falling down.

>703
どうしようどうしよう。トランクがない?
どうしようどうしよう。トランクがない。
困ってしまった、このままでは?
困ってしまった、このっまでは。

トランクに、喰われてしまう。

(黒いトランクケースから現れた右手が、>703を掴む)
(まるでパックマンが食事するみたいに、頭からトランクケースに飲み込まれた)
(パタンと音を立てて閉まるトランク。中から阿鼻叫喚)
(やがてそれは鳴り止んで、トランクの口から紅い紅い液体が零れる)
ああ……またやってしまいましたか。一瞬で瞬殺で殺人で。
どこまでも不条理な死を味わってしまいましたか。
……ま、自業自得ですね。
(黒いトランクケースから現れた右手が持っていたハンカチで、トランクの口を拭ってやる)
705名無しになりきれ:2005/07/07(木) 23:18:46
あやよーーーーーーー!!!そんな・・・
・・・キッサマァァァァァァ!!!!!
テメエゆるさねえぞビ○チ野郎!!!
うああああああああ!!(殴りかかる)
706職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/07(木) 23:22:54
>705
殴りかかってくる者には、殴り返した方がいいですよね。
……ただし、私の場合は相手が死にますが。
(殴ってきたパンチにカウンターを上手く合わせる)
(メキョッっと生々しい音を立てて、鼻を中心に殴った拳が頭蓋を貫通)
カウンターとか言う問題ではありませんでしたね。
707職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/08(金) 19:32:22
結局ロンドン橋は堕ちなかった。

ああ、そうそう。>704の4行目は「このままでは」ですね。
誰も突っ込まなかったので自分で直しておきます。
……誰か来るまで道具の手入れをしておきますか。
偶には自分でやってみないと、ね。
(黒いトランクケースに喰われる様に、中に入っていく)
708FBI捜査官:2005/07/08(金) 20:38:26
FBIだ 君を逮捕する
709名無しになりきれ:2005/07/08(金) 20:46:08
>>702
こうなりゃいろんなモノ出してやる!

巨神兵(ナウシカ)ギガント(コナン)ゴリアテ(ラピュタ)
ヤーナ神のサブハー(マハーバーラタ)デス・スター(スターウォーズ)
メガドフレイム(旧約聖書)超弩級空母大和・武蔵・蒼龍(超弩級空母大和)
巨大UFO(インディペンデンス・ディ)


これでダメだったら最も美しいといわれるクヴェーラ神のサブハーに乗って
宇宙で暮らすか・・・。
710火災報知器:2005/07/08(金) 20:52:17
プー プー プー
火災が発生しました 落ち着いて避難して下さい
プー プー プー
火災が発生しました 落ち着いて避難して下さい
711名無しになりきれ:2005/07/09(土) 19:22:14
トランクを捨てれば良いのだ
そりゃ
(富士山火口に捨てる)逃げろ
712職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/09(土) 20:58:05
手入れしてたらそのまま寝てしまうとは、ね。
これも私が人間である証だと思いますか。

>708
ああ、すいませんね。これも仕事ですので。
ほら、貴方達も、犯人に襲われたら反撃なさるでしょう?
だから私も……ね?
(黒いトランクケースから44番のリボルバーを取り出す)
きちんとコップキラーの弾を使っておきますから、成仏してくださいな♪
……あ、そうだった。貴方達は神に召されるのでしたね。

>709
ほうほう、これはこれは大量に……。
これだけあると目移りしてしまいますなぁ〜。
……せっかくですから、本気出しますか。いつでも全力疾走ですけど。
(黒いトランクケースが開く。180°を越えて全てが裏返る程に)
(中からありとあらゆる凶器が飛び出してくる)
(広がっていく凶器は、正に狂気の世界を創り上げていくよう)

「さあ……殺し合いましょうか。もっとも、私は死にませんが」

(全てを破壊し尽くし、凶器は黒いトランクケースの闇に戻っていく)
(死に満ちた瓦礫の山の上で、唯一言)
やっぱり、無機物はダメですね。無機物は。

>710
火災は家裁でも起こしたことは無いのですがね。
どうでもいいですけど逃げますか。
荼毘に伏すには蛇尾が多すぎですし。

>711
火口ですか……。やれやれ、今度は何分かかるかな……。
(背後の闇に手を伸ばす。ガサゴソと音を立てる様な勢いで)
(何もなかった闇のハズなのに、何かの気配がする。それは徐々に大きくなり、やがて消えた)
ああ、あったあった。……余分な者まで釣れてきましたか。
(足下には黒いトランクケース。それと、一体の死体)
まあ、きっと生まれた頃からこういう運命なのでしょうけどね。楽しんでるからいいですけど。
(嗤いながら、死体をどう加工しようか考え倦ねいていた)
713名無しになりきれ:2005/07/09(土) 22:05:17

     /                /      ゙i,  ヽ
    j                ,ィ/        |  |
    lィ'             ,ィ/j/          | iリ
   |         /l /          '"` | j
   リ!      /,ノ           _,、-''''` /リ  __________
     |   _.._ l/   ,.--;==ミ 、 ___,.ノ /{.○-゙‐rV /
    ヽ,/`ヽヽト、 ´  {,.○-`‐‐ 、,.-ト|    ,ノ< ハッハッハ! 見ろ!
     ∧ ̄ ゙i,   `ヽ,r'´      ノ.  ゙、--‐''´| \  >>712がゴミのようだ!
     | | ̄ ゙i     ヽ、 __,,、-'" ,-、,:‐、〉  /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     \\/. |          \\\  i
       \_'i       ___\\\|
           ヽ     `ー─''''"´\\\
            ヽ           j\\\".;":;"." :
 ".;":;"." :".;":;". \         / \\\".;":;"." :
  .;".;: .;"       \ ______ /´   \\\ ".;":;"." :
 :   ゴ オ ォ ォ …… ! !".;"     \\\   ;": ..;.;".;":
 ;"         .;".;": _.;.;_".;":       \\\   ド カ ァ ン !
  .;".;": ..;.;".; ζ /_.;_/| .;".;", _   \\\  .;".;.;".;":.
 .;".;": ..;.;".;": ;:'.;| ΓΓ | |;":从へ_/|   .  \\\"_.;__..:
 从へ从へへ从  ; ζ  | Γ从 | |;:.. |从Γ | |     从へ从∠___/|  :
     ( ⌒( ⌒ ) ζ | 从Γ | |.:;. |从Γζ.;".. .;. \ |ΓΓΓ| |     |
 (   ⌒ ⌒  ⌒ );  | ΓΓ | |.;;::|ΓΓ | |   ( 从へ ;: |从ΓΓ| |     |
  Σ( ⌒( ⌒ ) ζ  ( ( ) )⌒ ) ( 从へ从)_.;:.;|Γ从Γ| |     ( | |
  ( (( ( ⌒ )) )  从 Σ( ⌒(  从へ从) ∠___/|     (( ⌒ ( 从へ从)
 Σ (( ( ⌒ )) ) )(( ⌒ ( 从へ从) .;".;:;|ΓΓΓ| |  );:;   .;".;": ..;.;";":
  (( ⌒ ( ( ) )⌒ );:;   .;".;": ..;.;";":|从ΓΓ| |  );:;   .;".;": ..;.;";":
714職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/09(土) 22:33:53
>713
ムスカ……ムスカ……。
あそこまで届きそうなやつはどれでしたか……。
(黒いトランクケースの中から現れた右手は、40番とかかれたチャクラムを持っていた)
これですか。まあ、何とか届くと思いますが。
それ、まっつざか!
(どこか間違ったかけ声と共に、チャクラムを全力投球)
スパッと斬れたのはいいのですが……埋めときますか♪
(トランクケースから50番とかかれたシャベルを出して、土を掘っていく)
715広報車:2005/07/09(土) 22:52:05
こちらは交通安全協会です。交通事故防止に努めましょう!
716職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/09(土) 23:23:58
>715
交通事故は避けたいですよねー。
事故死には、何もセンスを感じない。
死の理不尽さを表現していますが、どうにもダメ。
……ま、遭った人間はそんなこと言ってられませんが。
ほんのちょっとだけ、お手伝いしますか。
(そこら辺にあった違法駐車の車を持ち上げて、橋の下に落とす。人が乗っていようが乗っていまいがおかまいなく)
これで、道幅は確保できましたね。
717レスキュー隊:2005/07/09(土) 23:32:36
よし 車を引き上げるぞ!
718職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/09(土) 23:47:30
>717
オヤクソクと思われるでしょうが……えい!
(レスキュー隊が引き上げたのを見計らって、レスキュー隊ごと橋の下にぶん投げる)
世界はオヤクソクの塊です。
それは勿論、殺人鬼としての私を含めて、ね。
719レスキュー隊:2005/07/10(日) 22:11:41
この程度のアクシデンツレスキュー隊なら回避しなければ!
(ロープを伝って下に降りる)
人員確認急げ!被害状況を指令センターに通報!
720名無しになりきれ:2005/07/10(日) 22:48:46
こんばんは
721名無しになりきれ:2005/07/10(日) 22:58:24
>>719
ЯК−1411機とКа−503機で警戒に当たろう。
722職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/10(日) 23:25:20
朧気な虹。

>719
ああ、やはりきちんとトドメをささなくてはいけませんか。
(救急車など全て橋の下に投下)
毒殺は私の趣味ではないのですけど、ね。
(黒いトランクケースから、透明な液体の入った小瓶を取り出す)
せめて、一瞬で殺してさしあげましょう。
(小瓶を橋の下に全力投球。割れた小瓶からは液体が気体になり、情け容赦なく殺害)
……だから毒殺は好かないのですよ。
(爛れた手で口元を押さえながら)

>720
こんばんは。今夜は生憎雨模様? それとも良い月が出てますか?
どちらにしろ、ヤマに裁かれるのは確定していますが。
もしもヤミーに逢えたなら、夜の意味を聞いてきてくださいな。
(黒いトランクケースから、11番とかかれた手袋を取り出す)
(ヒュッと何かを巻き付け、強く引く。まるでゆで卵を輪切りにするみたいに綺麗に斬られていた)

>721
カンプピストルは余り使いたくないのですけどね。
銃器、兵器類には狂気はあれど狂喜ではないですから。
(黒いトランクケースから取り出したカンプピストルで、ЯК−1411機とКа−503機をぶち抜く)
しかし、結局どんな兵器だったのでしょう? 壊してしまったからどうでもいいですが。
723レスキュー隊:2005/07/11(月) 19:40:34
この程度のものレスキュー研修の過酷さに比べれば…
くそ… 体が言うことを聞かない…
だ…大至急指令センターに化学機動中隊の出場を…
もはやこれまでか…
し、消防… 万… 歳…
724職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/11(月) 20:54:21
破壊王が崩御なされました。

>723
逝き汚いことほど醜いことは御座いません。
せめて生きたまま火葬に処して差し上げましょう。
ああ、そんなに恐縮しないで。ほんのサービスですよ♪
(黒いトランクケースから取り出した火焔放射器で、ウェルダンに焼く)
香ばしい、肉の焦げる臭いが……また……(ジュルリ)。
725放浪戦士:2005/07/11(月) 21:22:07
お前、女は殺してないだろうな。もし一人でも殺したというのなら・・・

お前はTHE ENDだ。
726職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/12(火) 05:44:16
棺桶から失礼。

>725
はっはっは、当たり前じゃないですか。
私は老若男女分け隔て無く殺すのですよ。
フィーリングが合えば、誰でも逝ける口なのですよ!
無論……貴方もね。
(黒いトランクケースから……何も取り出さなかった?)
(殺人鬼は右手に何かを持っているみたいだ)
(それを相手の首に向かって振る。首は、何かに斬られたかの様に落ちた)
あ、見えませんでしたか?
仕方ありませんよ。71番はそういう凶器ですので、ね。
727現代空挺部隊:2005/07/12(火) 08:09:14
>>723
ああ、間に合わなかったか!
くそっ、全員降下しろ!敵討ちだ!絶対に生きて帰すな!
728職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/12(火) 20:43:19
ちなみに、番号をつけてあるのは100番までです。

>727
ええ、私も生きて帰すつもりはありません。
孵らないまま死んでおしまいなさい。
怖がらないで……。
(嗤いながら、黒いトランクケースから96番とかかれた巨大な鋼のブーメランを取り出す)
それ、うっえはら!
(やっぱりどこか間違ったかけ声と共に投擲。うなりを上げたブーメランは、空挺部隊を潰す様に斬り刻む!)
(戻ってきたブーメランを受け取ろうとして、右手を消失)
……投げるのはいいんですけど、受け取るのがどうも……ね。
729警視庁:2005/07/12(火) 21:24:02
警視庁より各局 警視庁より各局
第一警戒体制を発令 各局に於いては検問及び巡回を強化し○被確保に務めよ
以上 警視庁
730職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/12(火) 22:08:09
>729
狗……狗が幾ら来ても、殺人鬼は捕まりませんよ。
捕まるとしたら、それはまだまだ鬼に成り切れていないだけです。
さてと……一応準備くらいはしますか。
(黒いトランクケースから、地雷と携帯用ミサイル等、兵器中心で排出)
狗は狗らしく、屠殺されればいいんです♪
731殺し屋:2005/07/12(火) 22:41:41
今とても殺したい男がいるので、誰か殺して下さい、そいつは東京都練馬区在住のただの小物ですが・・・・・・
732職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/12(火) 23:01:24
>731
殺したい人がいるから殺す……。殺人依頼ですか。
やれやれ、こういった依頼は基本的にオコトワリしてるのですがね。
仕方在りません。殺りますか。
(黒いトランクケースから、藁人形と五寸釘を取り出す)
口偏に、兄で、呪い!
(謎のかけ声と一緒に五寸釘を一刺し。二刺し。殺し屋と練馬区の小物が苦しみだした)
ああ、貴方の分はサービスですよ。なにぶん、こういった仕事ですので、ね♪
733浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/13(水) 03:49:16
藍那「ここよね、噂の」
丈「そうだと思うよ。ていうか、結構死臭強いね」
藍那「まぁ、2週間も滞在してる“お仲間”がいるから当たり前なんだろうけど」
丈「ぼ、僕は違うよ!」
藍那「もっちろん、丈くんはあたしの旦那さんだもん♪」
丈「死闘(たたか)うのかい?」
藍那「どうだろ?一度、こういうのとも戦ってもいいかな?」
丈「あんまり派手にやらないでよ、そんなにマンションから遠くないんだから…」
藍那「わかってるってば〜!」
734浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/13(水) 03:54:53
名前は?
藍那「浦原藍那(うらはらあいな)」
丈「浦原丈(うらはらじょう)です」
通り名は?
藍那「無いよね?」
丈「うちの会社では連続通り魔殺人犯とか呼ばれてるよ」
藍那「マジ!?」
殺害人数は?
藍那「2、30人てトコ?記録更新中よ〜ん」
丈「あはは…ストレス解消になれば僕は気にしない」
主な手口は?
藍那「包丁とか。キッチン回り多いかも」
丈「食べる人のことも考えてね」
藍那「あたしは別に気になんないけど」
丈「…」
生年没年は?
藍那「1984年〜存命」
丈「1980年〜存命です」
知能指数は?
藍那「主婦ができるぐらい」
丈「なら僕はサラリーマンができるくらい?」
犯歴は?
藍那「無いよね?まだ捕まってないし」
丈「報道されるけど、警察動いてないもんね」
年齢は?
藍那「21で〜す」
丈「25歳です」
性別は?
藍那「もちろん女」
丈「恥ずかしながら男です」
藍那「恥ずかしいの?あたしの旦那なんだからしっかりしてよ!」
丈「あはは…ごめん」
国籍は?
藍那「日本」
丈「同じく」
生年月日は?
藍那「1984年6月5日」
丈「1680年12月14日です」
嗜好は?
藍那「ヒトゴロシ」
丈「給料日とか、楽しみです」
性癖は?
藍那「丈くんが元気なら、ね?」
丈「ごめん。最近仕事が忙しくて…」
藍那「む〜!」
性格は?
藍那「丈くんは優しいよ」
丈「藍那ちゃんは明るくて元気だよね」
来館者への一言どうぞ
藍那「え?あぁ、よっろしく!」
丈「僕の奥さんは殺人鬼だから、気を付けてください」
藍那「丈くんは平凡なサラリーマン」
丈「君と一緒にいる時点で全然平凡じゃないからね」
藍那「どういう意味よ!?」
735刑事:2005/07/13(水) 20:52:14
山手中央署の安浦という者ですが、この写真の男性に見覚えはありませんか?
736ジェイソン・クルーガー:2005/07/14(木) 00:34:02
ジェイソンとフレディが合体!
その名も最強の殺人鬼・・・ジェイソン・クルーガー様だ!!
737対戦車ミサイル歩兵:2005/07/14(木) 18:07:51
ああっ!同志!
くそっ・・・ありったけのミサイルをヤツに撃ち込め!
絶対に殺せ!なあに・・・この陣地はシールドによって防御されている。
この大陸の6箇所にあるシールドジェネレーターを破壊しなければ
我々への攻撃は無理だ。
738浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/15(金) 01:55:32
>735
藍那「え?知りませんけど」
丈「お役に立てなくてすみません」

>736
藍那「合体しても強すぎる力って反発するか相殺されちゃうのがオチよね」
丈「打開策があるわけだから無敵というわこでもないし、燃やすか溺れさせれば…ね」

>737
藍那「日本のはずなのにすっごい装備!」
丈「それだけ危険視されてるんだよ、例の殺人鬼」
藍那「あ〜ますます戦いたくなってきた」
丈「くれぐれも派手にやらないでよ…」
739煉獄 ◆AveZjb9Qmw :2005/07/15(金) 18:36:53
久々の・・・目覚め・・・。
・・・骸の数が増えている・・・。・・・ぼくは再び・・・棺桶の中で眠りにつくよ・・・。それじゃ・・・。
740職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/16(土) 00:09:31
お仕事の殺人よりも、プライベートの殺人を優先したいものですね。

>浦原藍那様、浦原丈様
初めまして。ようこそこの血塗れた掃き溜めへ!
お二人は夫婦で……藍那様が殺人鬼でらっしゃると。
これはこれは! 殺戮人数がアバウトなのも高評価です。
動機が不条理であるといい、凶器への拘りといい、なんと良い殺人鬼!
これは、私からのプレゼントです。もしよろしければ、どうぞ。
(黒いトランクケースから、穴あきの洋包丁を取り出す)
野菜やお肉もくっつかない、便利な逸品です。
砥石もイラナイ良い品物ですし、これで頑張ってくださいな♪
丈様は……いえいえ、謙遜なさらず。殺人鬼と共に在る事自体、素質があるのですよ。
殺人鬼は、あまり殺人鬼を殺ろうとしないものです。
殺すのは、大抵黒よりも白い方々。貴方が此処にいる事が、一種の証明です。
貴方には……そうですねぇ、この辺りをお奨めしてみますか。
(トランクケースから細いワイヤーを取り出す)
細さの割にカナリの重さも大丈夫ですし、殺り方としてオーソドックスですので。
あ、腕力に自身が無いのでしたら、背負う様に吊るとイイカンジです。
というわけで、よろしくお願い致しますね。

>煉獄様
初めまして。ようこそこの血塗れた掃き溜めへ!
……と、煉獄様は、元々ここの住人でしたか。
人成らざる身の貴方には、この世界の時間なぞ一瞬なのでしょう。
もし眠りにつくのなら、止めはいたしません。
ごゆっくりと、お眠りなさい。
そして、戻ってきたい時に戻ってきてくださいね。

>735
この方は……誰ですか?
殺人鬼にしても、どうにも貧相ですし……。
それと、貴方の物語はもう終わってしまったのですよね。
それでもしゃしゃり出てくるのでしたら……僭越ながら、私が幕を引かせて頂きましょうか!
(トランクケースから、15番と書かれた大きな斧を取り出す)
――バッサリと、ね♪
(頭頂部から真っ二つに一刀両断!)

>736
不死身と不死身……足しても不死身……。
結局の所、キャラクターに置ける足し算とは、単純な加算と成らないようです。
殺し合った者同士がくっついたところで、滑稽なだけです。
それでも、というのであれば、私が引導を渡して差し上げましょうか。
(トランクケースから取り出した、9番と書かれた鉄の爪を左手に、13番と書かれた大鉈を右手に持つ)
貴方と全く同じ凶器を持って……さあ!

>737
6箇所ですか……ああ……また無機物だ……。
無機物ですから別にいいですよね。これでも。
(トランクケースから、6個の爆弾を取り出す)
さてと……一々仕掛けるのが面倒ですから……えい!
(爆弾をシールドジェネレータに向かって投擲)
(弧を描いて飛んだ爆弾は、着弾した後爆発、炎上)
まあ、せっかくですから、この使い手の居ないミサイルを失敬していきますか。
(残されたミサイルの中で、一番危険そうなのをトランクケースに詰め込む)
741フレディ・クルーガ:2005/07/16(土) 12:30:27
ハーーーーヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
シュッシュッシュッシュッハッハッハッハ!!
てめーらの脳みその計算なんざ単純すぎんだよ!!!
サルでも考えそうな計算だな!足し算だけが合体の法則と言えるか?
大抵こういうの世界じゃ合体という行動は足し算ではなくて掛け算なんだよ!
ヒャーーーーハハハハハハ!!
と言う事は不可能も可能になる!
夢の世界同様この現実の世界もオレ様の思うがまま!!
ミサイルでもなんでも撃ってくるがいい!!
シュッシュッシュッシュハッハッハッハ!!
それともオレが撃ってやろうか?ヒュッ!!(ミサイル出現)
(浦原藍那&浦原丈と職業殺人鬼にミサイルをぶち込む)
742浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/16(土) 21:54:40
>739
藍那「あなた、神でしょ?なんで棺桶の中で寝てんのよ」
丈「煉獄という名と、何か関係があるような気がしますね」
藍那「煉獄って何?天国と地獄みたいなもの」
丈「うん、まあ…そんなとこ」

>740
藍那「いや〜ん!プレゼントなんて感激ぃ」
丈「物に釣られるなんて…さっきまで闘うとか言ってたのに」
藍那「だってただより高いものはなし!それに、最近家にある包丁切りづらくなってきたし」
丈「人を切った包丁で料理作る気なんだ…君がそういう人だってわかって結婚したんだけどさ」
藍那「んもう!細かいこと気にしないの!あ、丈くんも何か貰ったの?」
丈「うん…でも僕には必要ないから同僚の人にあげる」
藍那「いらないもの断れないで貰っちゃうのは丈くんのいいところだけど、続けてくと悪い癖になるよ」
丈「気を付けます…て」

>741
藍那「あーはいはい。うざいねコイツ」
丈「あははは…」
藍那「丈くん掴まっててね」
丈「僕なら別に直撃受けても大丈夫だよ」
藍那「でも再生できても裸でしょ。旦那が露出狂だなんて嫌だもん」
 藍那は丈の襟首を掴むと高く跳躍し、ミサイルを避けた。
藍那「よっと」
丈「相変わらず人間離れした身体能力」
藍那「首チョンパされても再生しちゃうような人に言われたくありません〜」
丈「それにしても何もないところからミサイルを出せるなんて夢の中にいるのかな?」
藍那「なんで同じ夢にあたしと一緒にいんのよ。名前よく見て、パチモンよ」
丈「フレディ・クルーガ…本当だ」
藍那「かなり劣化した偽物よね、倒す価値もないわ」
743神殺し:2005/07/16(土) 22:10:53
・・・神にも及ばん小さな存在よ・・・神とともに滅ぶがいい。
むんっ!(巨大な薙刀でかまいたちを起こす)
744銀河の果ての星の軍隊:2005/07/17(日) 09:24:31
我々の宇宙艦隊は未だに敗れた事が無い。
貴様らの如き殺人を繰り返す輩などこの宇宙から消し去ってやる。

つ【スターウォーズに出てくるような戦艦・巡洋艦】
745神殺し:2005/07/17(日) 12:14:00
>744
愚かな・・我は人間でも神でもない・・・・・我が肉体・・・人間如きが創造した武器では倒すことはできぬ。
この我が自らうぬらの戦艦に乗り込んでうぬらを神の呪縛から救って(殺して)やろう・・。
(戦艦内に乗り込む)
746ヒヨドリ ◆pJI0ncCql2 :2005/07/17(日) 23:44:34
うんこ
747浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/20(水) 02:35:06
>743
藍那「ちょっと!挨拶も無しにいきなり何すんの…よ!!」
 街路樹を引き抜き、思い切り振るう。
 それによって引き起こされた強烈な風でかまいたちを阻止。
藍那「神殺しだかなんだか知らないけど、神様なら今棺桶で寝てるあの神様を殺しなさいよ!」

>744
藍那「なんか、ねぇ…?」
丈「うん…このスレっぽくないね」
藍那「未来的な宇宙戦艦とか持ち出されると、殺人鬼とか…さぁ」
丈「エイリアン系とかがギリギリな気がする……」

>795
丈「あれ、乗っていっちゃったけど」
藍那「この際、宇宙で戦艦ごと爆散してくれるとありがたいわ」
丈「あはは…」

>746
 プチ。
藍那「なんか踏んだかな?」
748自治会長:2005/07/20(水) 19:59:58
奥さん困りますよ〜 街路樹抜いてしまったら〜 後で戻しておいて下さいよ
あとこれ回覧板です
749神殺し:2005/07/21(木) 10:38:02
(戦艦から脱出そして着地)
愚かな神の子は全て救ってやった・・・・救われた者よ感謝するがいい・・・。
我がパートナー(愛用の薙刀)も血に染まり喜んでおる・・・。
さて・・・・本題だ・・・神の呪縛から貴様等も救ってやる・・・喜べ。

>746
なるほど・・・神はこういった愚かな俗物まで創造してしまったか・・・哀れな・・。
可哀相に・・・神に作られたが故に脳までも犯されたか・・・わかった・・楽にしてやろう。
お前にこの憐れみの一振りを・・・(真っ二つに斬る)

>747
ここにその神がいれば好都合・・・真っ先に殺めるとこだろう・・・それによってこの世は本来の姿を少しだけ現す。
だがそれではたりん・・・神は意思をもった生物人間を創造した・・・。
だから神は当然余計な意志を持つ人間も殺す・・・殺すことによってお前達を救っているのだ・・。
私は悪魔に魂を売ることで神を殺すための力をもらった・・・。
750職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/22(金) 01:18:03
いやぁ、お恥ずかしい。久々に風邪を引いてしまいましてね。
夏風邪という奴は、どうも直りにくくて逝けない。
……頑張れ長州小力。

>神殺し様
一過性の方でしたらそのままずんばらりんと叩き斬って差し上げたのですが、
どうやらそうではなかったようで。
それでは、改めまして。
初めまして。ようこそこの血塗れた掃き溜めへ!
貴方様は……どうやら人間を辞めた方のようですね。
残念ながら、それでは良い殺人鬼には成れません。
殺人鬼の条件は、あくまでも人間であること。悪魔では無理ですからね。
……っと、貴方はそもそも殺人鬼ではなく、殺神鬼でしたかそうですか。
神殺し……私も偶像にしろ概念にしろ、殺ったことは幾度と在りますよ。
その時のエモノ? やっぱりチェーンソー(4番)ですね。
神はバラバラになった。その瞬間のためにある!
……失礼。ここは、殺人鬼の方も、そうでない方も大歓迎Welconeな場所ですので、どうぞよしなに。

>浦原藍那様、浦原丈様
これはこれは藍那様。お気に召していただいたようで光栄です。
一応その包丁は、人肉、牛や鮪の解体、
それと説明書では保証してませんが、慣れればロボットも捌けますので、ご自由にお使いください。
丈様は……ああ、なるほど。死なないのですか。
殺人鬼と共にいて死なないと思ったら。
……惜しいなぁ、良い殺人鬼になれる素質を持っているのに。

>741
やれやれ……貴方は確かに加算ではなく乗算のようですね。
但し、計算式の途中に零が含まれてはいるようですが、ね。
寡黙と饒舌。技と力。一撃と手数。プロレスとフェンシング。
相容れないものを幾ら四則演算したところで、行き着くのは凡百の彼方。
せいぜい、C級映画の住人に過ぎません。
組み合わせるなら、今度はシナジーを産む組み合わせを考えることですね。
さてと……よもだ話はこれ位にして、ミサイルを何とかしますか。
(黒いトランクケースから、>740で回収したミサイルを取り出す。何故か、飛んできたミサイルと同数)
複製は趣味では無いのですがね。不粋ですし。
(ミサイルをミサイルで全て撃墜。一個だけ余ったミサイルが、真っ直ぐフレディ・クルーガーを目指していく)
ああ、この一発はオマケです。映画に成り切れなかった貴方への。

>744
どうやら神殺し様が破壊済みのようですね。
……無機物ですから別によいですけど。
せっかくですし、一応供養しておきますか。

「囁き……詠唱……そして念じろ!」

(軍隊は灰になった)
おっと、失敗!

>746
鵯……。鳥は出来れば焼いて食べるのが良いですが……。
不味そうですね。轢いてしまいますか。
(黒いトランクケースから、55番と書かれた巨大な岩を取り出す)
それ、ゴーロゴロー。野口に黒部ー。
(どことなく合ってる様な合ってない様なかけ声と共に、>746を轢き潰す)
751名無しになりきれ:2005/07/22(金) 23:14:04
ねえ……知ってる――?

殺人鬼だって人間なんだよ。
愛した人だってきっと居たはず。
でも殺人鬼だもん、殺しちゃったんだ。
どんな気持ちで殺したんだろうね。

ねえ……知ってた――?
752浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/23(土) 01:21:39
>748
藍那「あら、ごめんなさ〜い」
丈「だ、大丈夫…?」
藍那「だってあたしこの辺の住人じゃないし、誰かと間違えたんでしょ」
 回覧版をまっ二つに破り捨て、地面に捨てる。

>749
丈「難しい話だね」
藍那「あたしは嫌だわ…アイツみたいな生き方、なんか可哀想よ」
丈「…うん」

>450
藍那「ま、襲った相手が丈くんで、殺しても死ななかったら好きになっちゃったの〜」
丈「僕はその時再生能力があることに気付いたんだけど、藍那ちゃんがしつこくて結局深く考えるができなかったんだ」
藍那「しつこいって何よ!?」
丈「それぐらいラブラブだったってこと」

>751
藍那「知るか」
753邪悪の魔道士:2005/07/23(土) 07:42:34
これはわしの造りだした魔造生物どもじゃよ。

(気持ちの悪い生き物が沢山現れた)

キサマら殺人鬼どもが、こやつらを相手にどこまで生き延びられるか
テストしてやろう。
754職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/24(日) 00:40:26
君を知ったその日から、僕の地獄に音楽は絶えない。

>748
前回引っこ抜かれた街路樹の代わりを植えようとしたのですが、
どうも忘れてしまっていたようですね。
一寸遅くなってしまいましたが、これを植えておきますか。
(黒いトランクケースから、謎の苗と液体を取り出す)
(それらを、街路樹を抜いて出来た穴にぶち込む)
明日には、綺麗な食人ウツボノカズラが生えますので。
いえいえいえ、お礼なんて結構です。貴方の命くらいで。
(少しだけ残っていた謎の液体を振りかけると、>748はドロリと溶けていった)

>浦原藍那様、浦原丈様
それはそれは何処ぞの吸血鬼の真祖の逆バージョンのような出会いで。
何て情熱的で、情動的な出会いか。
そうそう、丈様。
不死身は不死身であるから不死身なのです。
一種のトートロジーですが、努々お忘れ無き様に。
最近、不死身に理由を付けたがる輩が多い者で、ね。
けれど、これで安心ですね。
愛する者を殺す悲しみを背負う必要が無くて……。
(黒いトランクケースから出てきた右手が、ポンポンと肩を叩く)
ああ、後悔はしてないし、しないつもりさ。
君を殺さなきゃいけないのは知ってたし、それが僕が出来る一番の方法だったからね。
けれど、もし僕が殺人鬼以外の存在なら、もっと別の方法で君を救えたのかもしれない。
もしも僕が医者なら、君を直せたのかもしれない。
もしも僕が墓守なら、君を見守れたかもしれない。
でもでも、僕は殺人鬼。ただ、殺すしか出来なかった……。
(トランクケースの右手が、さらさらと紙に文字を書く)
(そこには、こう書かれていた。「大丈夫、それでも私はあなたに救われた」)

……ありがとう。

>753
やれやれ……やはり私は殺人鬼なのですね。
……こんな生物でも、殺す事に悦びを見いだしてるのですから。
(黒いトランクケースから、鉄の処女を取り出す)
人間ではない段階で、興味は薄いですから、これでいいですよね。
(片っ端から気持ち悪い生物を集めて、全部まとめて鉄の処女に放り込む)
バイバイ、望まれない命。
(鉄の処女の蓋を蹴っ飛ばす様に、強引に閉める)
(気持ちの悪い音と共に、赤ではない血がドロリと流れていく)
さて……貴方はどうやら人間のようですね。
せめてもの口直しにさせて頂きましょうか。
(トランクケースから、10番と書かれたゴルフクラブのアイアンを取り出す)
そーれ、ナイスショット!
(引きずり倒した魔導士の頭を足で固定して、アイアンをフルスイング)
755邪悪の魔道士:2005/07/24(日) 19:54:08
 一瞬、何が起こったのかワシにはわからぬでいた。
急激に波立てられた思考を必死に整えた時にはもう、全てが遅かった。
ワシの頭と胴体は切断され、脳は命脈を絶たれて今にも閉じようとしている。

 ゆっくりと薄暗くなりゆく視界の中に、ワシの魔造生物たちの死骸があった。
ちっと舌打ちを小さく突き、次はより強力な魔造生物を造りださんと誓う。
ワシは肉体から離れ、霊魂のみとなってアジトへと逃げ帰ることとしよう。
きゃつのことは案ずるまでもないじゃろう、ワシがきゃつを屠ることのできる
魔造生物を造り出すその日まで、ワシは何度でも甦ることが出来るのだから。
756浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/25(月) 01:40:33
>753
藍那「はあ?何その偉そうな態度?自己満足であたし達を利用しないでくれる?」
丈(藍那ちゃんも充分偉そうな気がするけど…)
藍那「よって、あんたの称するテストなるものには一切関わるつもりはありません」

>754
丈「不死身なんかじゃありませんよ。ただ再生力が驚異的なだけで、病気もするし、たぶん普通の人間みたいに寿命もあるんじゃないかな」
藍那「も〜、丈くんは細かいこと気にしすぎ!世の中テキトーでいいのよ」
丈(藍那ちゃんは気にしなさすぎじゃ…)
藍那「それにしても、あなたも色々苦労してるみたいね〜。ま、気負いしない程度に行きましょうね!」

>756
藍那「ん〜…思ったんだけどさ、一発屋じゃないから鳥付けた方がいいと思うんだけど」
丈「そうだね。無理に付けろとは言わないけど、トリップがないと名無しに毛が生えたような中途半端な気がするから」
757浦原藍那&浦原丈 ◆DZs/IFaYXQ :2005/07/25(月) 01:43:38
藍那「アンカーミスったわ、>756じゃなくて>755への返信よ」
丈「神殺しさんもそうですけど、続けるトリップは付けたほうがいいと思います」
758職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/27(水) 22:01:11
ほら夢中になってくたばっちまえよ。

>755
魔法使い……ではなかった、魔術師さんは、やはりそんな裏技を持っていましたか。
大方、魂を別の器に移すなりなんなりして、肉体を端末として扱っているのでしょう。
この場合、肉体の再生は容易ですが、魂の器を破壊されると存在ごと消えてしまえる。
……ま、一種の宝探しみたいなものですか。
やはり、殺す勝ちもなかったですねぇ……。

>浦原藍那様、浦原丈様
なるほどなるほど。丈様は生物として死ににくいお方でしたか。
なれば……注意してくださいね。死ににくいという事は、殺す方法を持つということ。
私にでも、今在る凶器で可能そうなものが1つ、取り寄せで必要な物があるのが1つ思い浮かびます。
努々、それを悟られる事の無き様……。ああ、私はそれを行う気はありませんよ。
私の場合は……そもそも存在として死なないですからねぇ……。
私を殺す方法は、私にも思い浮かびません。殺人鬼なのに。
ああでも、私が死ぬ方法はあると聞きました。その方法自体も知ってます。
……正直あの人を救う時に少し考えましたが、まあ、その方法が行われる事は無いでしょうね。
私自身、もうその事をくよくよと迷ってはいません。

何たって、殺人鬼としてここに居る私が、面白くてしょうがありませんから。
759名無しになりきれ:2005/07/28(木) 00:05:30
好きな音楽って何?
760職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/28(木) 00:30:59
>759
破滅的なロックとか好きですね。ギターウルフみたいな。
あとは……無難ですが、eastern youth、the pillowsといったところですか。
海外の方で、結構好きになれそうなのはいそうですけどね。
761名無しになりきれ:2005/07/28(木) 21:38:44
結局、一番苦しい殺し方って何?
762職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/28(木) 23:22:28
化石になるくらいなら、ミイラになりたい。

>761
一番苦しい殺し方ですか……。
実際、私はお奨めしませんけどね。手法としては。
だからこそ、仕事としての殺人があまりにつまらなかった時に行うのですが。
貴方には……敢えて行いませんよ。
これが、一番苦しい殺し方。
この意味は……貴方が死ぬまで伏せておきましょうか。
763名無しになりきれ:2005/07/29(金) 01:19:41
殺人鬼っぽい仮面とかしないの?
764職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/29(金) 02:05:40
>763
私はする時としない時がありますね。
仕事の時のオプションで、望まれる時がありますから。
あ、プライベートではしないです。趣味では無いですから。
765名無しになりきれ:2005/07/29(金) 19:55:50
自首しないんですか?
766職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/29(金) 22:07:15
ハラハラするほどの衝動にバラバラ。

>765
少なくとも私はしませんねぇ。
そもそも、自首という行為は、罪に耐えられなくなったものがするもの。
私は、殺人に罪を感じたことがありません故、そんな感情は分かりません。
……なんせ私は、殺人鬼ですから。
もし貴方が、良心の呵責に耐えきれなくなりそうなら、遠慮せずに自首するべきでしょう。
そう簡単に、人は殺人鬼の領域にまで昇りつめられません。
せいぜいが、殺人犯止まりでしょうから。
767職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/30(土) 00:14:30
あははははは……あはははぁっははぁっはっっはあああぁ!
今日は……今日はなんと良い日か!
狂った世界に咲いた徒花を見てきた気分ですよ!
さあ、子羊達よおいで。まとめてコークよりも赫く染めてあげましょう!

主にSEEDをファーストとかぬかす雌豚を!
768キラー・パニッシャー ◆s.ngk.x6ro :2005/07/30(土) 16:07:10
(次元を切り裂き現れる)
裁きを与える・・・命を弄ぶ愚か者たちよ!
闇に光を照らしに来てやったぞ・・・・・・・汚れた心よ。
769職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/30(土) 20:21:15
殺人鬼は眠らない。ただ其処にいるだけ。

>768
貴方は殺人鬼を殺しに来た殺人鬼なのですね。きっと。
裁きを与えると殺人鬼を見下すことで、自分に理由を授けている。
ああ……けれど貴方は天敵に成り得ない。
闇を殺すのは光ではない。それでは闇が濃くなるだけ。
闇を殺すのはね、より強い闇でなければならないのですよ。
それが理解出来たのなら、またいらっしゃいな。
今度は刹那の間も与えずに、殺して差し上げますから♪
770キラー・パニッシャー ◆s.ngk.x6ro :2005/07/30(土) 20:38:51
>769
愚かな戯言はそれだけか?下らんな・・・・
見下すなど柔な思考ではない・・・我は貴様のような命の重みさえも考えん様な者の存在すら認めん、だから裁きを与える。
強い闇が闇を殺すことができても強い闇は存在する・・・それよりも強い光はどんな闇さえも掻き消すことができるそしてそこには光だけが残る・・・。
因みに貴様の意見など理解はできんな・・・・それに敵の言葉をいとも容易く受け入れる程おろかではない。
殺す?やってみろ・・・・貴様が刃向かった瞬間に消して差し上げよう・・・そしてこの世はまた一歩平和へと近づく・・・。
771名無しになりきれ:2005/07/30(土) 22:38:23
どういう理由で産まれたのですか?
772職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/30(土) 22:59:17
鈍色のマシンガン 握りしめてぶち抜いてあげる。

>770
やあやあ、立派な殺人鬼さん。
シリアルマーダーキラーだなんて、ステキにクールじゃないですか。
……もっとも、私は殺す人間に、理由なんて求めませんがね。
それとやはり貴方は解っていない。
たとえ光だけの世界があったとしても、ホンノスコシ握った手にさえ、闇は生まれる。
古来人間というのは、その闇を恐れるが故、もっと光をと求めてきました。
でもね、やっぱり闇はどうしても現れてしまう。
では人間はどうしたのか? ……闇と友達になっただけですよ。
貴方を見てるくらいなら、私がウワサの中で聞いた、殺人姫の女の子の方がまだマシです。
彼女も、意図してかどうだかは分かりませんけど、殺人者だけを殺してました。
……最初の一人以外は、ですけど。
それでも、殺人に理由や理念を求めずにやってきた。若いなりにね。
殺人行為に理を掲げる限り、貴方は何処までも空虚に等しい。
……さようなら、断罪者。今度は天国か地獄か煉獄か、あるいは真なる意味のユートピアで学んでいらっしゃいな。
(黒いトランクケースから、12番と書かれた巨大な十字架を取り出す)
(大きく振りかぶって、>770の脳天にぶつけた)

>771
殺人鬼が生まれる理由なんて、簡単なものですよ。
人間がそれを望むから、生まれるだけです。
私は……きっと何かの象徴なのでしょうね。
その何かは、カミサマでも理由付けしてくれるでしょうが。
773キラー・パニッシャー ◆s.ngk.x6ro :2005/07/30(土) 23:59:18
>772
殺すことに理由がない・・・つまらん言い訳だ・・。
(マントから取り出した鞭で十字架を縛り投げ飛ばす)
理由がないならより好都合だ、貴様を憐れむことなく殺せる。
闇に刃向かうのが怖くて闇と共存を選んだ・・・人間とは確かにそういう臆病な生き物だ・・・
それでもその闇の中で命を尊ぶことはその臆病な人間の闇に対するささやかな反抗だ・・・まだ光に満ちている、わずかだが勇気がある。
命を尊ぶこともできん貴様は般若の面を被って強がっている・・・・真の臆病者だ・・・・救い様も無い廃人・・・。
命の重さを知らない愚か者を殺しつづける事こそ俺の生涯・・・貴様のような外道はどんなに残酷な殺し方をしても何人殺しても俺は誰にも裁かれん・・・地獄にも行かん。
だが貴様は安心して地獄に行ける・・・
俺が案内してやる・・・貴様にはふさわしい場所だ・・・
等活地獄で五体を引き裂かれ押しつぶされ・・・(マントから天使が描かれた巨大な鉄槌を出す)
黒縄地獄で灼熱の鉄縄で緊縛され焼けた斧で身体を切り裂かれながら命の重さを学ぶが良い・・・。(>772の頭上に向かって大きく振り落とし叩き潰す)

>771
簡単に説明すると俺は殺された者の怨念が集合して生まれた・・・・。
それだけしか知らん・・・こうなる前の記憶がほとんど無いからな・・・。
いや・・・・彼等の悪に対する復讐心が忘れさせたのかもしれんな・・・・。
774職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/31(日) 00:37:47
>773
(潰れた血溜まりから、ヌルリと立ち上がる死体)
(破砕された箇所が、徐々に戻っていく)
やれやれ……貴方は死なないわけではないのですね。
私と闘うというなら、せめて死なない事から始めなさいな。
貴方が如何様な生物なのかは問いませんよ。
尊ぶという、その言葉が出てくるのならば、きっとまだ人間なのでしょうけどね。
闇の中に光を見いだすという行為なぞ、偽善者と理想主義者の戯言。
希望に救いを求めるくらいなら、絶望に救いを求める方がまだ現実的です。
……さてと、とりあえず貴方にはこの言葉をかける資格がお有りのようだ。
初めまして。ようこそこの血塗れた掃き溜めへ!
殺人鬼を殺すというならそれもまた良いでしょう。
貴方の発生を見る限り、貴方も人間であり人間でない存在の様だ。
ただ、貴方は殺人に復讐と使命を、私は殺人に快楽と恐怖を求めている。それだけの違い。
……とりあえず、仲良く殺し合いましょうか♪
(黒いトランクケースから、20番と書かれたバフヘットを取り出す)
775キラー・パニッシャー ◆s.ngk.x6ro :2005/07/31(日) 00:56:26
>774
なるほど・・・そこらへんのとは違う・・・真の闇のようだな・・・。
殺人鬼をターゲットにする殺人鬼・・・悪くはない。
これほど立場が逆なんだ・・・この巡り合わせも何かの運命・・・
光と闇の決着をつける時ということか・・・面白い・・・。
(マントから聖と書かれた鉈を取り出す)
776人間:2005/07/31(日) 01:21:58
ひいぃ・・・!来るな化け物!
777職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/31(日) 21:59:26
世界はそれを哀と呼ぶんだぜ。

>キラー・パニッシャー様
真の闇……というより、黒なんですけどね。もっと言えば、夜。
さてさてさて……どうやらトムとジェリーみたいな関係になってたようですね。
敢えて、どっちがトムでどっちがジェリーかは言いませんが。
貴方がそのエモノを使うなら、私はこれを使うしかありませんか。
(黒いトランクケースから、9番と書かれた鉄の爪を取り出し、左手に装着)
本来は帽子も必要なのですが、どうにもオシャレには疎いもので、申し訳ありません。
けれど……貴方と殺し合うには似合うでしょう? なんせ、悪夢の主のレプリカですから。
(心底嬉しそうに、爪をカチカチと鳴らしながら)

>776
おやおや、偶然にも必然にも此処に迷い込んでしまいましたか。
これはこれは……何と不運で不幸で理不尽。
これで貴方は……ゲームオーバー♪
(黒いトランクケースから、某遊駅2を取り出す)
遊びらしく、ハードに殺して差し上げましょう。
(右手に持ったゲーム機で、>776の頭をどつき上げた)
778人型の塊:2005/07/31(日) 22:43:42
*石灰色のぬめり気を帯びたペースト状の物質が大量に集まって、*
*身長4メートルくらいの人型を形づくっている。その人型が放つ*
*異臭は湿っていて、タンパク質とカルシウムを合わせて腐敗させ*
*たような、不快な臭いを全身から漂わせながら現れた。    *

>777
おまえ ものを そまつする よくない ものを そまつするやつ
たましいも おそまつ  おれ ふゆかい おまえを けしたい
あがくと よけい いたくて くるしくなる だから あきらめろ

*人型の塊が両腕を前に伸ばすと、左右を足して30数本の指の先から、*
*すーぅっ……という静かな音と共に爪が伸びて出た。爪は太くて鋭い針*
*の形態でいて、突き刺すことはもちろん、速度が乗れば斬り裂くことも*
*可能なのだろう。間を置いて、人型の塊は殺人鬼に襲い掛かる。   *
779職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/07/31(日) 23:30:51
>778
貴方は……なるほどなるほど、あの魔法使いに使役された魔物ですか。
ならば、それ相応の武器を使わねばなりませんねぇ。
(黒いトランクケースから、『MURASAMA BLADE!』と書かれた日本刀を取り出す)
(襲いかかってきた爪を全て避けた)
エナジードレインや状態異常やブレスもないですけど、
ACだけは銀の鷹くらいはありますから。
せっかくですので、それらしい死をプレゼント致しましょう。
「Trebor Sux!」
(人型の塊の首を刎ねた!)
780警察官:2005/08/01(月) 15:57:55
君!ちょっと待ちなさい!
落とし物だよ 気を付けないとダメですよ
では本官はこれで
(爽やかな笑顔を見せ 風のように去る)
781職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/08/03(水) 00:37:53
No Rock'inRoll Bullet!

>780
ああ、これはこれは……。
一々私の頭をありがとうございます。
お礼といっては何ですが……これをどうぞ♪
(黒いトランクケースから、ポリ袋に入った謎の液体を取り出す)
(袋が破けて、中の液体が気体化。>780が苦しみだす)
地下鉄を汚しきった毒ガスを再現してみたのですが……あれ?
782名無しになりきれ:2005/08/03(水) 20:21:45
ねえ……知ってる――?

殺人鬼は人間? 答えはイエス。
彼は殺人鬼? 答えはイエス。
じゃあ、彼は人間? ……答えはイエス?
定理ではなくこれは予想。

ねえ……知ってた――?
783化学機動中隊:2005/08/03(水) 22:32:30
ウゥーー ウゥーー
キキッ バタン
毒劇物防護服準備いいかーっ!
要救助者の救助と並行し周囲への被害を食い止める為に毒劇物を処理する
各自任務に当たれ!
784職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/08/04(木) 00:14:28
私は……っと、これを詳しく説明するのはカミサマでも許されない。

>783
これはこれはご苦労様です。お仕事大変でしょう?
手間取らせないために、簡単な方法で処分して差し上げましょう。
ああ……お礼は要りません。貴方の命で丁度良い。
(黒いトランクケースから、ダイナマイトの束を取り出す)
吹き飛ばしてしまえば、毒も薬も関係ないでしょ?
(徐にダイナマイトに点火。巨大な炸裂音と膨大な爆風が生み出される)
あ〜らら〜〜〜〜……。
(爆風に吹き飛ばされどこかに飛ばされていく)
785名無しになりきれ:2005/08/07(日) 00:43:46
殺人鬼的に、今度の自殺サイト連続殺人鬼はどうよ?
786職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/08/07(日) 22:41:55
いやはや、真逆中国まで吹き飛ばされるとは思いませんでしたよ。
戻るついでに、100万人ほど殺っておきましたので、まあいいですけどね。

>785
最近捕まった人ですね。殺人鬼が認識されるためには逮捕されなければならないのは悲しいですが。
殺人鬼の視点から鑑みますと、なかなか上質の殺人鬼なのではないでしょうか。
まず、殺す人間を検索する方法が新しい。
贋作にしろ真作にしろ、死に急ぐ者をわざわざ選んだ辺りが。
自殺サイトの新しい使い方ですよこれは。
出会い系でこれをやったところで、そうは評価されますまい。
殺し方も、絞殺だけときた。それも、自らの嗜好に合わせて。
殺す理由も良いですね。絞められて苦しんでる姿が良いなんて。
ただ、死体の扱いがぞんざいなので減点させていただきます。
はぁ……なかなか死体にまで拘った殺人鬼って少ないですよねぇ……。
787名無しになりきれ:2005/08/09(火) 22:49:48
こんかいの郵政民営化問題について一言
788ファイトマスター:2005/08/10(水) 01:15:09
ぐふふ〜、俺はファイトマスター。格ゲーで3年連続優勝したこともある男だ〜!
格闘を極めた俺に勝てるわけが無い〜っ!ぐふっ、見ろこの技を!

ブロウクンアッポァァァ!(ジャンプして腕を突き上げる)
ダブルアサルトキィィック!(足を突き出しながら前に進む)
究極奥義殲滅乱舞ぅぅぅ!(手や足を何度も前に出した後ジャンプ)
そして小足からファイナルアッポァァ!(しゃがんで足を何度か前に出した後連続でジャンプ)

(その後、延々と技のようなものを出し続けた…)
789職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY :2005/08/12(金) 02:11:58
かんおけ の なかに いる

>787
ぶっちゃけて言うと、私は民営化反対ですね。
こう、死体を解体して解体して解体して箱詰めして、
郵送する時に郵便局無かったら困るじゃないですか。
ああ、勿論送る時はきちんと血が流れないように処理しますけど。
必要な時に必要な物が無い事ほど、不便なことは御座いませんよ。
……ただ、腐った政治家に流れる郵貯に悠長な戯れ言抜かしてられませんけど。
その資金さえ止める方法を見いだせば、民営化する必要ないんじゃないですか?

>788
どの技も……技じゃなくて単なる遊技。
ならば、私も遊技で応えるのが粋というものですか。
さあ、粋にお逝きなさい。
(右腕を>788の股に通す)
「しん、しょーりゅーけん!」
(勢いよく右腕をアッパースイングに振り抜く。>788の身体は真っ二つに裂かれた)
よゐこは後ろから繰り出すと、成功率が上がりますよ♪
790名無しになりきれ:2005/08/13(土) 09:21:03
ugyaaaaaaa
791職業殺人鬼 ◆mURDeR6foY
終わりが無いのが終わり。

>790
ああ、悲鳴は世界で一番の音楽。
ここに殺害現場という舞台と、殺人鬼という役者。
それに、被害者という観客が揃い、殺人という演劇の始まり。
物語はさながら戯曲。世界はまるで電視の箱の中。
さようなら、名も知らぬ人。せめて来世は、お幸せに。
(黒いトランクケースから、14番と書かれた太い針を取り出して、>790の脳幹に突き刺した)