クレスト紅、出ます!
[ファーヴニルを発進]
(包囲さえしてしまえば抵抗はできないはず・・・)
[輸送機の下部から回り込み、バハムート、コメット、クレスト蒼の向かい側に位置取る]
それにしても、大きな輸送機・・・
これだけの規模でありながら、積み荷は例の機体だけなんでしょうか?
>742 ユニ
うん…確かに艦載機の1機や2機ぐらい積んでてもおかしくないサイズだ。
素直に交渉に応じてくれるのが一番望ましいけど、何か飛び出してくる可能性もあるってことか。
(槍さんの持ってきてくれたデータにもさすがに不鮮明な部分が多かったし、油断は禁物だな…)
[輸送機の動きを警戒しつつ待機]
サウンドモード(現在収集率13%)
『流星のバハムート』
TRUETH(前期OPテーマ/通常戦闘曲1)
破雲天衝(劇中曲/必殺)
NEVER END(挿入歌/イベント)
『テトラクレスト』
legacy(OPテーマ/通常戦闘曲)
The forbidden one(劇中曲/対クレスト白戦・イベント曲)
Resurection〜phaseW〜(劇中曲/必殺・イベント曲)
『宇宙大戦』
進軍(オリジナル/通常戦闘曲)
紅蓮(オリジナル/イベント曲)
『勇者侍ダイケンゴー』
BRAVE-HEART SAMURAI-HEART(OPテーマ/通常戦闘曲)
見参! 勇者侍(劇中曲/イベント曲)
『エデンズウィル』
ーeden's willー(メインテーマ/通常戦闘曲)
『スパロボOGシリーズ』
B.A.S.A.R.A(劇中曲/婆沙羅通常戦闘)
ASH TO ASH ver.F(劇中曲/婆沙羅必殺)
剣・魂・一・擲!!(対ダイゼンガー戦)
『ORWオリジナル』
神滅の刄(ゼイランダー通常戦闘)
>717
突如飛来した機動兵器は直ぐに超大型輸送機の横につけると、でっぷりと肥えたガチョウのような輸送機の
横腹をノックした。がんがんと叩かれる音は輸送機の巨大な格納庫内に響き、格納庫内で諸々の作業を行っていた
作業員達は思わず竦んだ。
>「さっきはさんざんにやってくれたな。せめて行き先位は教えていったらどうだ?」
シュルツはドーラのコクピットに座したままその通信を聞いており、直ぐに無言で通信を一方的に遮断した。
>720>722
『レーダーに感四つ!このまま本機に接近してきます!』
輸送機に積まれているレーダーの操作要員が切迫した声で輸送機のコクピットに報告した。
コクピットではエノーラと輸送機の機長、副機長がその報告をヘッドセット越しに聞いていた。
足の遅いこの機体では、相手をまくなんてことは不可能だろう。機体に搭載されている防御火器でも無理がある。
「どうしたものかしら」
俗に言う絶対絶命という奴だろう。此方も機動兵器を繰り出して迎撃しようにも、巨大な格納庫はドーラ一機で占領しており、
他の機体は積んではいないのである。
「うーん…困ったわね」
『ならばこの場は私がどうにかしましょう』
不意にシュルツから通信が入る。
『どうするの?』
『…重量630tの足止めを連中にくれてやりますよ』
その通信の直後、輸送機が揺れた。エノーラは思わずその衝撃に身を竦めた。
『シュルツ。まさか…』
『そのまさかですよ。此処は私が時間を稼ぎましょう。その輸送機ならば成層圏ぎりぎりまで上昇できるのでしょう?
私が足止めをしている間に輸送機は成層圏まで上昇。その後に研究所に……では、頼みましたよ』
そして通信は一方的にシュルツによって切られた。ヘッドセットの向こうからは無言のさざなみしき聞こえない。
「私の…私のドーラをどうするつもりなの!?」
エノーラは直ぐに席から立ち、コクピットを後にした。向うは後部格納庫。
「さて、どうしたものかな」
既に拡声器で作業員にドーラの固定を解く様に指示し、ドーラの巨体を固定していた拘束具が徐々に解かれていく。
全ての拘束具が解除され、ドーラはゆっくりと一歩を踏み出した。一歩一歩踏み出すために、輸送機が揺れる。
後部ハッチの前で一旦止まり、モニターに映るハッチがゆっくりと開く様子を見ながら、シュルツはその時を待った。
完全にハッチが開放され、眼下にある大地がどんどんと過ぎていくのが見て取れる。ドーラの推進器を最大出力で稼動させれば、着地は出来るはずだ。
頭部カメラアイを巡らし、輸送機の後に迫った敵機を確認する…数は四。言うまでも無いが、どれもドーラよりは機動力はありそうだ。
シュルツは一呼吸置き、ドーラに機外へと一歩を踏み出させようとした。が、その直後。
「待ちなさい!!!」
不意に外部集音マイクで拾った声のする方向にカメラを向ける。
丁度格納庫の二階渡り廊下の手摺で、エノーラが身を乗り出して叫んでいた。
「シュルツ!私のドーラをどうするつもり?!」
手摺から身を乗り出して、エノーラはドーラに向って跳躍していた。
ドーラの規格外の肩幅は、輸送機の内壁ぎりぎりであり、エノーラはドーラの肩に着地することが出来た。
「な、何を…」
その一部始終をモニターで見ていたシュルツは嫌な予感を感じていた。
そしてその直後、何枚もの重装甲で守られた上部コクピットハッチが音を立てて開き、コクピットにエノーラが飛び込んできた。
「!?…いったぁ〜……」
丁度上からシュルツの膝の上にお尻から降ってくる形で降りてきたので、彼の膝の上にお尻が着地する瞬間に体をコクピットのあちこちにぶつけてしまった。
「エ、エノーラさん…貴女は一体何をしようというのですか?」
突然のエノーラの飛来により、流石のシュルツも驚きを隠せなかった。
しかしエノーラはシュルツに構う事無く、彼の膝の上に座ったまま体をぐいっと捻り、彼の首に腕を回して自らの顔に引き寄せる。
「シュルツ…貴方、もしかして私との約束を忘れたの?」
エノーラが一言一言発するたびに、彼女の吐息がヘルメットのヴァイザーに当たって白く曇った。
「約束って…あれですか?」
間近に迫ったエノーラの美しい顔に内心どきりとしながらも、思い当たる約束の一つを思い出す。
「そう…私の機体に乗る限り、貴方も機体の一部なのよ?勝手なことは許さないわ」
最後の方はやけに殺気を含んでいるような気がした。パイロットスーツを通して感じる彼女の女性特有の柔らかさを楽しむ余裕など無く、たじたじであった。
取り敢えず、エノーラが膝の上に座ったままでは機体の操縦が出来ないので、座席の後にある余剰スペースに移動してもらった。
「まぁ、色々とありましたが、このままドーラは降下して敵をひきつけます。死ぬかどうかも分からないのですが…」
「何言ってるの。ドーラの超鋼金属ディヤマンド製超多重空間装甲は中性子爆弾の爆風の直撃に耐えられるのよ?通常の機動兵器が装備している火器では
傷をつけるのも難しいわ。やれるもんならやってみなさいっての」
自信満々にきっぱりとそう言い放つエノーラ。ドーラの装甲の強固さは先程の砲撃時に受けた攻撃の効果のほどを見れば一目瞭然であった。
しかしシュルツはドーラの特性を知った上でドーラのパイロットを務めているわけだが、完全砲撃戦仕様のドーラにしてみればこのような距離での戦闘は不利だ。
一抹の不安を抱えながら、シュルツはドーラの巨体を輸送機の外へと移動させた。
(降下開始。この後輸送機は航空機の上昇高度ぎりぎりまで上昇開始)
>謎の輸送機
う、ウソだろ!?こんな上空であの巨体を降ろしただって!?
そうか…ここで輸送機を捕まえさせるわけにゃいかねえってか!
前回はあの装甲に苦戦したが、絶対打ち破ってやる!
さぁ…かかってきな、重量級チャンピオンさんよ!
(BGM:「封印解除〜DE-SEAL〜」)
バハムート、封印解除!レベルU!!
今回は手加減ナシ、マジでいっちゃるぜ!!
(行動:バハムートリュウSP(フル装備)、『封印解除』レベルUへ以降)
地上から高度数百m付近で四脚や下半身下部に装備されている推進器を最大出力で稼動させる。
火山の噴火を思わせる弩級の推進力で落下の速度を緩め、推進器の噴射で地上の樹木を焼き払い、轟音を立てながら着地する。
それと同時に四脚のサスペンションがぎしぎしと音を立てて縮み、巨体の着地の衝撃を和らげて元に戻る。
「…高度5000m以上からの降下は予想以上にスムーズね。ドーラの巨体を支える脚部の設計は上々」
座席の後部でエノーラはそう素直な感想を漏らす。
「あの…自分が設計した機体に対して呑気に評価を漏らしてはいますが、これから戦闘になるんですよ?」
シュルツは自分の周囲を囲うように配置された、モニターに映し出された敵機に油断無く目を走らせる。
操縦桿を握る手の力を少し緩めて握り直し、片方の手ではコンソールに指を走らせて火器管制システムを起動させる。
「さて…このような近距離での戦闘は、ドーラの不得意中の不得意ですが……此処は設計思想に則って戦いますか?」
一応、ドーラの全てを知る、ドーラの生みの親であるエノーラに意見を求める。
「そうねぇ…ドーラの絶対的対空防御半径は247km。その中に敵は存在し得ないわ。でも、半径50m以内に接近されるとちょっと厄介ね」
「そうですか…では、相手を接近させないよう終始弾幕射撃。隙をついて880mm荷電粒子砲で一気に薙ぎ払いますか」
コンソールキーで最後の操作を終え、ドーラの中央火器管制システムがプログラムを実行し始める。
「ドーラ・エアノイアーン。目前敵完全沈黙まで全兵装を解放…全ての火器の正常な稼動を確認…アクション!」
モニターに移る敵機に幾つもの照準が合わさり、直ぐにロック音が幾つも鳴り響く。
「背部旋回式砲塔上部装備、VLS式発射機一番から十番のロックを確認!全75mm旋回式多銃身機銃は各個弾幕射撃を開始!
550mm対艦バズーカ、炸薬番号17!近接信管を最適に設定!127mmニ連装多銃身機銃は半径100mに接近する敵機に対して固定照準!
肩部、脚部、胴体部両側面の小型誘導弾発射機はデコイ、チャフ防御を徹底!欺かれるな!カメラにて敵機を照準!確実に損害を与えろ!」
ドーラの全身に装備された火器が、咆哮を上げて猛烈な弾幕射撃を開始する。
大口径の機関砲弾が地上に存在するありとあらゆるものを薙ぎ払い、誘導弾は敵機目掛けて白煙を曳きながら接近し、巨砲が唸りを上げて対空射撃を開始する。
ドーラの猛烈な射撃に一寸の隙間もなく、大量の弾薬がドーラの周囲を埋め尽くし、発射煙でドーラの姿が硝煙の向こうに霞む。
(猛烈な弾幕射撃を開始し始める。猛烈過ぎてドーラの姿は火器の発射煙にて霞む)
輸送機は…
駄目だ。あの高度と推力じゃ追い付きようがない。
それに、背を向けたらいつこいつに撃ち落とされるかもわからないな…
[ドーラの着地を確認]
まさに全身火器の塊か…一つずつでも潰していかなきゃ、近づくのは難しそうだな。
でも、あれだけの重武装なら、恐らく火器管制の大半はオートに設定されてるはず…それを逆手に取れば、あるいは…
>ファーヴニルのみんな
クレスト蒼は先行して敵機に接近、30秒間小型フラクチャーを展開して迎撃を受け止めます。
これである程度は無駄弾を消費してくれるはず…
>730
…来た!
今だ、クレスト!!
『…!!』
[ドーラの前方120mに陣取り、最大出力でディメンション・フラクチャー(時空の裂け目)を展開。30秒間に渡って対空砲火の消滅を狙う]
【なお、現在クレスト蒼が単機で30秒間維持できるフラクチャーの規模は直径にして約90m前後。
サイズとしては核攻撃阻止時の1/4程度である】
>731 サライ
敵第一射の消滅を確認・・・。
少なくとも30秒はこちらに被害が及ぶことはなく、一撃離脱のための壁として利用できる。もしフラクチャーに反応して攻撃を緩めたとしても懐に飛び込むチャンスができる・・・
どうやら先手は制したみたいですね。
[クレスト蒼の後部にて相手の次の行動を観察]
ユニやカリンやエノーラのカットインに乳揺れはあるのか
それが問題だ
ある
みーっけ。
あは、やってるやってる。聞いてはいたけどすごい弾幕ねぇ。ステルス潜行中とはいえ、迂闊に近づいたら流れ弾で蜂の巣にされちゃいそう。
さすがは政府の虎の子の一つってところかしら?
対する相手は噂の彼らね。ハノイで確認されたのと同じ現象を起こしてるみたい。
…んー、ダメね。硝煙が酷くてここからじゃまともな写真にならないわ。
しょうがないなぁ。またとないチャンスなわけだし…いけるとこまでいっちゃおうかな?
[ステルス潜行を維持しつつ、戦闘空域に接近]
何かキタ
「ふぅ・・・」
情報収集の後ベットに寝転んでいると、どうも艦内の空気が慌しい。
何かまた襲ってきたのか・・・?
窓の外には正に巨大な輸送機から重量級の機体が落下、いや降下していくところだった。
「全く、少しは上手く逃げられないのか」
別に見逃したという訳でもないか。
ハンガーから機体へと乗り込み出撃する。
恐らくまたこの距離でも砲撃をする可能性がある為、母艦の側で停滞する事にした。
「まてよ・・・」
アレは囮なのか?アレがテスト機体の場合はデータだけ持って帰ればいい。
だとしたら・・・
・・・だとしたら?
考えるのはやめよう、今は目の前の現実を処理しなくては。
「っ!・・・なんだ?」
一瞬光が目を差したのでそちらに目を向けるが、
何もない。レーダーにも反応はない。が、気になる。
もしも伏兵がいるなら母艦が襲われかねない。
仕方ない・・・。俺は右目を閉じ、コクピットを解放してその方向を見る。
何故、カメラでも視認できないのに肉眼で見るのか。
答えは簡単、カメラよりも遠くを見据える眼があるからだ。
普段両目を開いていると普通なのだが、左目だけで物を見るときとてつもない視力を発揮する。
「いた。」
何かが接近してきている。だが、形状から見てあのデカブツの仲間ではないだろう
あまりにも似ていない。しかし警戒は必要だろう。
戦艦の側で横差しの矛を抜き、下方と側方どちらにも備える。
[行動:警戒して、ファーヴニルの側で待機。]
滅茶苦茶だな。ここって。
ちゃんとレスを読んでそれらしいレスを返せ。マジで厨房の集りだな。
>739
楽しい?
具体的にどこが不満なのかワカンネ。
最近はある程度は流れになってるじゃない。
シュルツこいこい
>731
「糞…一種の空間干渉フィールドの類か。ならば!!!」
一瞬だけドーラの全身を覆う火器が弾薬を吐き出すのを止めると、ドーラの主砲である880mm荷電粒子砲が唸りを上げた。
巨砲から迸る強大な熱量が相手のフィールドと鬩ぎ合い、大気を焦がして火花を散らす。
「このまま押し切ってみせる!」
更にドーラは出力を上げ、荷電粒子砲から撃ち出す熱量を上げる。
砲身の周囲の大気は余りの熱量にプラズマ化して紫電を散らしており、後部排気口からはもうもうもうと灼熱の水蒸気が立ち上っている。
ドーラから撃ち出された荷電粒子砲が相手のフィールドとせめぎ合い、その内の幾筋かは拡散して地面に着弾し、膨大な量の土煙を空気中に巻き上げる。
(ドーラが荷電粒子砲を撃ち続ける。フィールドに弾かれた幾筋かのビーム状の荷電粒子が周囲に降り注ぎ、地面に着弾して土砂を巻き上げる)
>743
くっ…耐えてくれ、クレスト!!
『!!』
[荷電粒子砲の高エネルギーを受け、フラクチャーの形成に異常が発生。周囲に猛烈な磁波と高熱が拡がる。]
(…異相境面が収縮を始めてる…干渉するエネルギーが大きすぎるのか…!?)
>味方各機
予定より7.4秒早く、今から10秒後にフラクチャーが閉塞します! 後方の機体は回避運動を!
……3、2、1…!!
[フラクチャーが完全に消失する寸前に急降下、荷電粒子砲の直撃を免れる]
…出力の桁が違う。
あれだけのエネルギーを20秒以上も放出し続けるなんて…
でも、砲身の負担や再充填までの時間を考えれば、連発は効かないはずだ。
2発目を撃たれる前に何としてもカタをつける!
[地表スレスレでサスペンドし、ドーラの周囲を廻るように低空飛行を開始]
(土砂と硝煙で射線が判りにくくなってる。
SLSでクレストと視覚をリンクすれば何とかなるか…?)
745 :
名無しになりきれ:2005/04/08(金) 16:56:17
「世界はもともとひとつだったのだ
引き裂かれた世界をひとつにする
そのためには力が必要だ 世界をまとめるに足る絶対的な切札が
それがコブラ部隊 そしてジャゴホット」
チッ!
何だよあのトンデモ兵器は…あの威力だとサンクチュアリじゃ意味無いだろうし。
って言うか、デスブリンガーじゃ決定的な破壊力が無いしな…。
ん?…良く考えてみろよ…?
>ファーヴニルの皆
なぁオイ、クソ馬鹿でかいヤツの弱点だけどな、
あの図体だ…少なくとも放熱機構を破壊すれば、大半の武装が使えなくなるだろう。
しかし…通常状態じゃ弾幕地獄で近づけたモンじゃない。
だけどな、あの荷電粒子砲を撃つ時は弾幕が一瞬だけ止まる。
その隙に近づいて放熱機構を破壊する事が出来れば…。
だが、問題が幾つかある。
それは、放熱機構の場所が解らない事と…誰がやるか、だ。
解ってると思うが、あの荷電粒子砲を回避しながら行かなければならない。
直撃すれば、まず蒸発だからな。
[攻撃を回避しながらメンバーの通信待ち]
>親分
避難所の雑談所を見て下され。
>744
「咄嗟にフィールドを閉鎖し、その反動を利用して自由落下運動から強引な回避に持っていくか…」
やるな、と口元に愉悦を浮かべる。
「880mm荷電粒子砲、次弾装填完了まで57秒…弾幕射撃を再開」
荷電粒子砲の射撃が終わり、砲身と粒子加速器の冷却が開始され始める。
その間に今まで沈黙していた全身の防御火器群が活動を再開し始め、再びドーラの周囲が爆炎と硝煙に閉ざされる。
「ドーラの周囲を飛んでいる敵機の動きを背部砲塔にトレース…自動追尾開始」
背部砲塔が独自に旋回し、ドーラの周囲を高速で移動しているクレストを背部砲塔に装備しているニ連装のレールカノン二基が
狙いをつける。背部砲塔は見かけによらず、高速で旋回しており、充分クレストの動きを追跡することが出来た。
「300mmの大口径レールカノンの一斉射を避けきれるか?」
合計四門のレールカノンが紫電を砲口から散らすと同時に、超高初速の砲弾がクレストに降りかかる。
(弾幕射撃再開。クレストに向けて四門のレールカノンの一斉射を行う)
>746 グレッドさん
放熱機構…
わかりました! このまま接近して、敵機の観測データを送り続けます!
>748
[自機へのロック反応を確認]
…レール砲!?
こんな至近距離でか!?
…くっ、間に合えっ!!
[咄嗟に砲弾の射角の内側に飛び込むようにブーストを掛ける。
寸でのところで命中を免れるも、背後からの爆風に煽られて地表を転がるかのような乱雑な着地を強いられる]
っ…大丈夫かい、クレスト?
『……』
反撃の隙が全くない…
グレッドさんの言うとおり、荷電粒子砲が放射されるタイミングを狙うしかなさそうだ。
正面から側面にかけては大規模な冷却装置は見当たらなかった。
だとすれば背部…回り込めるか?
[ドーラとの距離75/機体を地上に屈ませ、全神経をもって回避運動に備える]
>749
「糞…こんな距離にまで接近したというのか!?…だが!」
砲塔上面に装備されているVLS式発射機の発射口が幾つも開き、ミサイルが垂直に上空へと向って発射される。
発射されたミサイルはぐんぐんと高度を上げてようやく設定された高度に達すると、そのまま爆発した。
が、しかし、その直後、ドーラの半径100m圏内に鋼鉄製の槍が幾つも土砂降りの雨の如く降りそそぎ、地面に突き刺さる。
その貫通力は凄まじく、落下エネルギーを利用したその威力は楽に機動兵器の装甲を貫通できるものであった。
鋼鐵の槍が周囲に降り注ぐ中、背部砲塔はクレストを未だに自動追尾していた。
クレストを降り注ぐ鋼鐵の槍でその場に釘付けにしようとし、レールカノンで動きが止まったところを狙い撃った。
(ドーラの半径100m以内に鋼鉄製の槍が降り注ぎ、クレストの動きが止まった所にレールカノンの一斉射を加える)
>サライ
…そうか、荷電粒子砲ってのは発射時に大量のエネルギーを消費するから…!
だとすると、1発目と2発目との間が狙い目ってことか。
カリン、1発目と2発目の間、何秒空いてた?
カリン「えーっと、3分ジャストだね。」
よし、その3分を狙うぞ!イグナスとロッシュ、ユニ、サライはオトリになってくれ!
レイとアダリーはサライたちの後方支援を頼む!
その間に俺があの大砲を何とかする!散開!!
(チームごとに分かれ行動開始)
>グレッド
おっしゃ、情報サンクス!放熱機構か…見事に大砲の後ろにくっついてやがるな。
よぉし…一気に突撃をかけるぜ!エナジック・ブレード展開!!
(右手に持っているレーザードスリングが変形し、エナジックブレードが展開する)
よぉし、あの大砲野郎、狙い通りサライを撃ってきやがった。放熱機構は…
なるほど、装甲版が開いて…ダクト剥き出しじゃんか!もらったぁ!!
(放熱中のドーラにエナジック・ブレードを突き立てる)
>750
「なっ…!?」
頭上から無数の落下物、さらに側面からはレール砲のロックオン反応。
鳴り響く幾重もの警報を耳に、サライは戦慄した。
クレスト蒼は先程の緊急着陸の態勢から未だ立ち直っておらず、続け様に回避運動を取れる状態ではない。
(駄目だ…避けられない…!!)
コルカタでの一件を鑑みれば、クレストの装甲がレール砲の直撃に対してどれほどの抵抗力を示せるかなど考えるまでもない。
防御も能わず、回避も能わず。自衛の手段を完封され、脳裏に「死」の一字が過った、そのとき。
「……!!」
サライは息を呑んだ。目前の状況が一変したのだ。
モニターを駆け巡る解読不能の文字列。
全ての計器が臨界点を指し、コックピットを蒼い光が満たし始める。
次の瞬間、クレスト蒼の装甲表面を走るパネルラインの内側から、眩ゆいばかりの輝きが溢れ出した。
(まさか…また…!)
T.R――Temporarily Resurrection。
過去数度に渡ってサライ達を窮地から救ってきた現象。
搭乗者が生命の危機に立たされたとき、クレスト達は何らかの形でその強大な力の片鱗を垣間見せるのである。
(…やれる…!)
着地の衝撃に硬直していたクレストの機体が、突如として力を取り戻し、慣性を振り切るかのような猛烈なダッシュを敢行した。
背部スラスターが吐き出す莫大なエネルギーが後方の地表をえぐり、焦土に深々とした轍を刻み込む。
目標地点は拡散弾頭の唯一の死角、即ちドーラ・エアノイアーンの『真下』である。
音速を上回る速度で跳躍したクレスト蒼は一瞬の後に四脚の門を掻い潜り、その中心に音もなく静止した。
「やった…のか?」
間を置かず、轟音が周囲を包む。先程の拡散弾が大地に突き刺さる音であろう。
微かに混濁する意識を揺り起こし、サライは状況を確認する。
「エネルギー残量6%…残念ながら、攻撃は不可能か…」
頭上には巨大なバーニアノズルが確認できる。どうやらここも安全地帯というわけではなさそうだ。
「冷却機構は…どこだ?」
[バーニアノズルに警戒しつつ、味方機に情報の転送を続ける]
>751
「糞…この距離で?!」
コクピットに敵機接近を告げる警告音が鳴り響き、背部に敵機が襲い掛かるのがモニターに映し出されていた。
だが、敵が突き立てたドーラの背部冷却機構は何重もの装甲板で完璧に装甲化されており、通常サイズの機動兵器が装備
する兵器の出力では簡単に破れはしない。無論、敵の刃はドーラの装甲冷却機構の重装甲に阻まれた。
「だが!この距離で対空砲火に耐えられるか!?」
砲塔上面に装備されている75mm多銃身機銃が、背中に取り付いたバハムートに対して狙いをつけ、それと同時に後部二脚と
砲塔上面装備VLS発射機から何十発ものミサイルが発射され、大口径の機関砲弾が土砂振りのように降り注ぐ。
更に…
「ドーラが飛べないと思ったら大間違いだ!」
一気に推進器を吹かし、怒涛の噴射で空中へと躍り出る。無論、後部は物凄い噴射で全く見えず、ガスバーナーで焼かれているようであった。
これで噴射炎が直撃していれば、どろどろに溶けた鉄の塊が出来ているだろう。
ある程度まで上昇したドーラは緩やかな放物線を描くように地面に着地し、その衝撃で大量の粉塵を空気中に巻き上げた。
(ドーラの重装甲に阻まれ、破壊に失敗。弾幕がバハムートに降り注ぎ、更にスラスターの噴射炎が襲い掛かる)
>751>752
「糞…この距離で?!」
コクピットに敵機接近を告げる警告音が鳴り響き、背部に敵機が襲い掛かるのがモニターに映し出されていた。
だが、敵が突き立てたドーラの背部冷却機構は何重もの装甲板で完璧に装甲化されており、通常サイズの機動兵器が装備
する兵器の出力では簡単に破れはしない。無論、敵の刃はドーラの装甲冷却機構の重装甲に阻まれた。
「だが!この距離で対空砲火に耐えられるか!?」
砲塔上面に装備されている75mm多銃身機銃が、背中に取り付いたバハムートに対して狙いをつけ、それと同時に後部二脚と
砲塔上面装備VLS発射機から何十発ものミサイルが発射され、大口径の機関砲弾が土砂振りのように降り注ぐ。
更に…
「ドーラが飛べないと思ったら大間違いだ!」
一気に推進器を吹かし、怒涛の噴射で空中へと躍り出る。無論、後部は物凄い噴射で全く見えず、ガスバーナーで焼かれているようであった。
これで噴射炎が直撃していれば、どろどろに溶けた鉄の塊が出来ているだろう。
ある程度まで上昇したドーラは緩やかな放物線を描くように地面に着地し、その衝撃で大量の粉塵を空気中に巻き上げた。
(ドーラの重装甲に阻まれ、破壊に失敗。弾幕がバハムートに降り注ぎ、更にスラスターの噴射炎がバハムートとクレストに襲い掛かる)
連投すみません…
>754
サライ!リュウさん!
『!』
[光鎖でクレスト蒼とバハムートを絡め取り、噴炎から退避させる]
ふう・・・何とか、間に合ったみたいですね。
>752 サライ
あとはエネルギーに余裕のある私達で戦います。
危険なようならすぐに離脱してください。
(・・・砲塔基部の排熱機構には有効なダメージが与えられなかった。
でも、どこか別の場所に弱点があるはず・・・)
[データ解析開始]
荷電粒子を扱うのなら、空気中からイオンの原料を採取するための供給口が設けられているのは間違いありません。
あれだけ一発あたりの照射量が大きければ、開口している時間や面積も相当なもののはずです。
そこに一撃でも撃ち込むことができれば・・・
[サライの入手したデータを交えてドーラのスペック検証を続ける]
・・・ありました。
バックパックの下に、幾つかに分割された供給ユニットが見られます。
推定される開口時間は照射開始前の4〜5秒程度。
最も弾幕が厳しくなるタイミングと思われますが、何とか接近しないと・・・
一連の動きの中で機体を温存していたがそろそろ動き出す頃合だろう。
「囮が必要なら俺がやろう。その代わりしっかりとキメてくれ。」
ゆっくりと肩部と腰部の装甲が中央で閉じ合わさる。
コクピットの中では脚でスラスター吹かせ、腕は得物を握り締めたように構えるイメージ。
「行くぞ」
その一言を皮切りに弾幕の正面に飛び込む、
『ギガ・ソニックブレイカー』、リオンシリーズに取り入れられた超音速の突撃を再現し矛でレールガンを叩き落す。
「先日の騒動の続きだ、そろそろ白黒付けようかドーラのパイロット!」
亜音速にまで速度を落としながらドーラの周囲を飛んで弾を落とし続ける。
「ぐっ!」
交わしきれず左肩のすぐ側で弾が炸裂するが、尚動きを止めない。
「出来るだけ早く一撃を頼む、そう持つわけじゃあないからな。」
婆沙羅の振るう槍は最早ロボットが成し得るような動きではない。
うっ…くそぉ、こいつ、一体どれだけの装甲があるんだ!
ええい、面倒だ!一気に突き破ってやる!!
(アラートサイン→ドーラ砲頭上面の75mm機関砲が放たれる)
う、うわぁ!!何だよ、ジャマすんなって!!
(左肩に被弾→スラスターの噴煙に気付きバハムート急速離脱→クレスト紅に救出される)
あれは…クレスト紅!サンキュー、ユニ!
くっそぉ…どこだ、ヤツの弱点は!!
(ユニからの通信をキャッチ)
そうか、バックパックの下か!
こっちはフル装備だ!ありったけのミサイルとレーザーをブチ込んでやる!!
いっちゃるぜっ!!
(再び各チームに分かれて戦闘開始)
うーん、まだまだ決定的な画ではないわね。
もうちょい寄ってみた方が…
>753
…って、ちょ、ちょっと!?
そんな図体でジャンプなんかしたら…!!
[巻き上がった土煙が機体に思い切り付着。各機のモニターに機影がくっきりと浮かび上がる]
…ああん、もう!!
これじゃ隠密行動も何もないじゃない!
…まあいいわ、ヴェールの消費電力も馬鹿にならないし…
ここは正々堂々、真っ向から撮影続行よ!!
[レーダーを含む各種センサー上に突如機動兵器の反応が出現。土砂を被ってはいるが、白鳥を思わせる美しいフォルムの人型機がドーラの頭上を舞っている]
>756 ユニ
ありがとう。助かったよ…
『……』
もうエネルギーが空に近い…自己修復を待ちながら囮役に撤するしかないか。
>759 ジェスターさん
僕と槍さんで弾幕を引き付けます。ジェスターさん達は荷電粒子砲のチャージ開始までに、確実に供給口を狙える位置を探してください。
次の斉射時が勝敗の別れ目です!
[婆沙羅と共にドーラの周囲を飛び回り、弾幕を分散させる]
>760
…ん…?
識別不明の機体?
こちらを攻撃する意志は見られないけど、いつの間にこんな空域に紛れ込んだんだ?
通信は…繋がるか?
[回線のチューニングを開始]
[弾幕を擦り抜けるように飛びながら撮影続行]
>761
…通信要求?
蒼い方の不思議ロボからみたいね。
(んー、そうねぇ。怪しまれず、かつ安全を確保できるようにするには……)
[回線オープン]
…どうもー♪
反乱軍バトパラ基地所属、アリス・雪代でーす♪
チッタゴンでテスト中の政府軍新型機動兵器の情報をリーク…じゃない、調査に向かう途中だったんですけど、その機動兵器がまあご覧の通りの状態になっちゃってるみたいで、どうしよっかな〜と思ってた最中でして…
あ、何か支持とかあるなら喜んでお引き受けしますよー♪。
(よし!我ながらパーフェクトな弁解だわ!)
[サライからの通信待ち]
>762
そうですか…
反乱軍の方だったんですね。
(通信しながらでも弾幕を難なくいなしてる。この人、操縦技術はかなりのレベルみたいだ…)
…見ての通り敵機の攻撃が激しく、近寄ることができない状態です。
僕達と一緒に撹乱に回って、突撃をかける味方機のサポートをしてもらえないでしょうか?
>762
アリスか、いい名前だなぁ。
じゃあさっそくサライたちと一緒に弾幕の引き付けを頼む!
その間に俺が奴の急所に一発かましてやるからな!俺からはここまでだ!
>サライ
よし、次に撃ってくる時だな。奴は荷電粒子砲を撃った後は3分間は動けねえ!
ねらうとしたらその3分だ!丁度供給ユニットも3分は空いているみたいだしな…。
せっかくのフル装備なんだ、ウイングに付いているマグネ・カノンを試してみるか。
キャラハンさんたち、イメージを掴みやすくするためにも、以下の項目を書き込んでくれ。
系列(スーパーorリアル):
登場原作の簡潔な解説(年代、ストーリー概要など):
燃え描写:
萌え描写:
エロ描写:
その他内包ジャンル:
原作中でのキャラ的ポジション:
現在のストーリー消化率:
後半パワーアップの有無:
>765
それは避難所に書き込んだ方がいいんじゃないか?
雑談にでも
ドーラマダー?
(ブリッジ内)〜休息〜
アマンダ「はぁ、疲れたわ」
カサンドラ「ご苦労様でした、艦長」
アマンダ「いやぁ、流石イカロス隊だわ。統率が凄くって(
>>672)」
カサンドラ「そうですか。理想の職場ですね」
アマンダ「…あれ、セシル少尉は?」
カサンドラ「艦長が戻る少し前に、医務室に行きました」
(医務室)〜疑惑〜
セシル「マリアンヌ博士の事、どう思いますか?」
サリィ「私は何も」
セシル「……」
サリィ「ただ、胡散臭い女だ、とは思っています」
*(セシルのマリアンヌに対する疑惑度が更にUPした)
>763 >764
りょうかーい。
んじゃ、あのデカブツにエルザちゃんの機動性をたっぷり見せ付けてあげるとしますか。
[高速で縦横に飛び回り、携行武装のビームガン×2で各部機銃を狙い撃つ]
(映像はおろか実戦データまで取れちゃったし…ふふん、これなら報酬増額も夢じゃないかも?)
やっぱり「リュウの知り合い」とか「サライの昔の仲間」みたいなキャラを作って参戦するのはまずいかな?
>770
じゃあユニはどうなのさ?
クレスト系は固まっちゃってるけど…リュウはいいんじゃないかね。
相談があるなら避難所で聞くけど?
【全然OKですよ。設定の追加・改変も大丈夫です。
白と黒の搭乗者なんかも既出ですけど、別の方に演じていただけるなら面白くなりそうなので、個人的には大歓迎です。】
そうか・・・
よし、決めた(`・ω・´)
参加したいけど、もう少し様子みないとわからないな。
だれかの知り合いっていいね。
>770
寧ろ出して(゚∀゚)ホスィ。
リュウ、ロッシュといるわけだが3体目のバハムートに乗り込んでる奴とか期待してますよ。
シュルツ氏は最近来れないみたいだね。
進行が滞っているならここは一先ずドーラ撃破、シュルツ&エノーラ脱出の流れにさせてもらって、ほかのメンバーで話を進めるのもアリだと思うんだが…
一週間続いた無人戦闘編隊の襲撃により、
ユーロ連合軍のモスクワ侵攻部隊は遂に壊滅した。
これにより、モスクワを奪還し勢力を巻き返した政府軍は
ユーロ連合を追撃すべく新型兵器の開発計画に乗り出すのだった。
>769
縦横無尽に飛び回る機体の後をミサイルが幾つも追いかけるが、相手は胡蝶のようにそれらをひらりとかわす。
75mm機銃の弾幕が虚しく虚空に広がり、その白妙の機体は爆炎に包まれた空を駆け抜ける。
時折、その機体からビームガンが放たれるが、装甲は愚か展開中のリフレクターに阻まれる。
火力と機動性、装甲のシーソーゲーム。相手は此方に対して火力と装甲に欠けているが、此方は相手に対する機動力で負けている。
「糞…埒が明かない」
シュルツはモニターを睨んだまま舌打ちをした。
此方が撃てば相手は避け、相手が撃てば此方は弾く。双方、共に大差はないようだが、ドーラは弾薬が尽きればただの的になってしまう。
その点では決定的にドーラの方が分が悪い…弾幕を形成できる時間もそう余裕は無い。
「…荷電粒子砲の装填が完了」
モニターに装填完了を表すグリーンの文字が表示され、搭載しているジェネレータの振動音がコクピットにまで響く。
不意に、エラー音がコクピット内に鳴り響く。シュルツはコンソールを数回指で叩き、そのエラーデータを呼び出した。
モニターに表示されたドーラの全身図。普段ならばブロックごとに区切られらた機体箇所の幾つかは赤に染まっており、その中でも
880mm荷電粒子砲と300mmレールカノン、脚部にかなりの負担がかかっていた。
度重なる冷却機と砲身の酷使で、荷電粒子砲の発射回数も残り僅か。無駄弾は撃てない。
「……微妙だな」
モニターに映し出された敵機の軌道を精確に追尾しながらレールカノンによる対空砲火を張り、880mm荷電粒子砲を放った。
(荷電粒子砲発射。発射回数残り僅か)
>謎の機体
ん?大分動きがにぶってきたようだなぁ。荷電粒子砲の撃ち過ぎでオーバーヒートか?
エネルギー供給ユニットを狙うなら今だな。3…2…1……!
カウント・ゼロ!!もらったぁ!!
(攻撃:エナジックブレード→供給ユニット@ドーラ)
へへ、思ったとおりこの部分は装甲が薄いようだ。一気に貫いてやるぜ!!
>777
ユーロ連合も大変だな…けど似たような無人戦闘機なら連合軍にもあるみたいだぜ。
(衛星中継@モスクワ近郊:モスクワを奪還した政府軍にたいしてのユーロ連合軍無人機部隊の反撃の様子が映っている。)
おっ、あいつら変形するのか。人型になって政府軍の機体に取っ組んでやがるな…。
>769
あの機体、こちらに加勢してくれるようですね。
これで弾幕による負担は大きく軽減されるはずです。
あとは・・・
>778
・・・開いた!
今のうちに、供給口に向かって攻撃を!!
[荷電粒子砲を回避し、突撃する味方機に援護射撃を送る]
>779>780
「糞…供給口が遣られたか」
モニターにエラーが次々と表示されては消えていく…弾幕を張り続けていた防空火器群も弾薬を撃ち尽くし、
今では銃身から硝煙が立ち上っているだけであった。
「エノーラさん…ドーラはこれ以上の戦闘は続行不可能です。直ぐに我々も脱出を…」
シートベルトを外して立ち上がると、座席後部に座っているエノーラを振り返る。が…彼女は顔を俯かせ、意気消沈していた。
仕方の無いことだろう。エノーラはドーラを我が子を育てるかのように丁寧に丁寧に設計と改良を重ね、実戦テストにまでこぎつけたのだ。
それがこのような結果を迎えようとは…ドーラのパイロットを務めてきたシュルツにも、多少なりともエノーラの気持が分かった。
シュルツは魂の抜け殻のようになっているエノーラに腕を伸ばし、その華奢な肩を抱き寄せてコンソールを操作した。
直ぐに装甲ハッチが音を立てて開き、目の前のモニターが上に上がると、搭乗口が口を開いていた。
長身を屈めて狭い搭乗口を抜け、分厚い装甲に覆われていた胸部コクピットブロックから外へと出る。
ブラックスモークの掛かったヴァイザー越しに見える青々とした空が眩しい。手を伸ばせば届きそうなほど、空が近く感じられる。
不意に二人の頭上を敵機が掠めるように飛んでいった…その機動性能は隼の如し。ドーラの弾幕を避けるのも納得できる。
ふと、シュルツは視線を落として自分の傍らにいるエノーラを見やる。エノーラは依然として顔を俯かせたままであった。
普段は快活明朗な女性である分、こういった姿が必要以上に痛ましく感じられる…今の自分にはどうする事もできない。
「………」
シュルツは腕を伸ばし、エノーラを優しく抱き締めてやった。これが慰めになるとは思えないが、考え付く限りでは今はこれ以上の方法が思い浮かばない。
「元気を出してください…ドーラだって、きっと貴女に作られたことを誇りに思っているはずですよ」
エノーラの金糸のような髪を指で梳いてやり、背中を優しく、ぽん、ぽんと叩いてやる。
暫くそうやってシュルツがあやしていると、エノーラは肩を小刻みに振るわせ始め、ついにはシュルツの胸に顔を埋めて泣き出した。
シュルツはそんなエノーラを優しく包み込むように腕に力を込め、再度抱き締めてやった…
(ドーラ戦闘不能。コクピットの外に出て、ドーラの胸部装甲板の上でエノーラを優しく抱き締めてやる)
>778
まったく、でかいくせに狙いだけは細かいんだから…
でも、甘いっ!
[クラフトモード(航空機形態)に変形し、回避運動を続ける、が…]
ふふん、この程度ならちょろいモン…って、えぇっ!?
[気が付けば荷電粒子砲の射線軸上]
誘導、され…
…きゃあああぁーっ!!
[間一髪で射線から逃れながらも、余波で機体各所に大ダメージを負う]
う、うそっ、航続不能!?このままじゃ…
>ファーヴニル
も、もしもし!?
非常着艦させてもらえないでしょうか!?
…っていうかやだ、墜ちちゃう!墜ちるぅ〜っ!!
なんか…政府軍で参加すると……色々と大変そうだな
普通に考えると、反乱軍の方がゲリラ的戦闘(主にテロ)を繰り広げて、民間人までも巻き込むと思うんだが…
ってか戦力の整った反乱軍なんて普通はいないっつーの。
いいじゃん、スパロボスレなんだし。
シュルツとエノーラはこのまま爆死なんてことはないよな(;´Д`)
まさかサライたちも撃たんとは思うが。
>781
[コックピットハッチ付近をズームし、シュルツ達の姿を確認する]
……
>782 アリスさん
…えぇっ!?
ま、間に合わない距離じゃない…いけるか!?
『…!』
[落下するエルザの下に回り込み、辛うじてキャッチ]
ふぅ…機体が軽量なのが幸いだったかな。
大丈夫ですか?
…さて。
>政府軍パイロット
機体を破棄して、こちらの艦に投降してください。
僕達は政府軍に私怨を抱いているわけではないし、抵抗さえしなければ身の安全は保障できます。
…急がなくても、整理がついたらでいいですから。
[ドーラの付近にて返答待ち]
>777
モスクワが奪回されたのか…
西ヨーロッパは激戦区のようだけど、それを承知で突入してでもユーロ連合と合流すべきでしょうか?
何にせよ、まずはどこかで補給を受けないと。
アリスさんを頼りにバトパラ基地に向かうのが一番かも知れませんね。
くわばらくわばら
くわばらくわばら
ねぇねぇバイダー
合体って気持ちいいの?
これぞ…『創聖合体』!ッ!
>謎の機体
動きが止まった!サライの援護のお陰で一気に貫くことが出来たみたいだぜ!
しかし、奴は一体何が目的でココに…
…あれはアリスとか言う奴の機体か!くそっ…あのデカブツ、最後っ屁かましてやがったか!
大丈夫か!?カリン、ファーヴニル後部ハッチ解放!
カリン「えぇ!?まだ味方だって決まったわけでも…」
敵だったら俺たちはとっくに落とされてるさ!それより早く開けてくれ!!
急いで着艦しろ、後部ハッチが空いてるはずだ!飛び込めッ!!
(行動:着艦信号射出。バハムート2体およびガンダムコメット、誘導体制に)
今回の戦闘ではどうやら我々の出る幕はなしか。
それにしてもなかなかの戦闘力だな、リュウ・ジェスター…
>790
…そちらの言う「合体」とは…まさか「向こうの方面」ではあるまいな…?
そういうことで無ければ答えよう。
…気持ちいいと言われればそうかもしれないな。
勇者ロボといえば合体だからな。
>791
(あー、その話だが第2クール後半まで待ってもらえないか?)
>787
>機体を破棄して、こちらの艦に投降してください。
>僕達は政府軍に私怨を抱いているわけではないし、抵抗さえしなければ身の安全は保障できます。
「さて…奴はああ言っているが、疑わしいものだな…」
シュルツがそう疑うのも無理は無い。それというのも、各地での反乱軍のゲリラ的戦闘を見ていれば分かる事である。
兵力に絶対的な差がある反乱軍は、少しでも戦局を有利に導こうとあらゆる手段を用いている…どんなに卑怯且つ下劣な手を用いてでも、である。
例を挙げれば限がないが、その中に自爆テロは当たり前。幼い子供と思って油断したところを、その子供ごと爆破する「人間爆弾」や、無差別爆弾テロも当たり前。
政府と少しでも繋がりがある者は老若男女の隔てなく殺されている。政府の高官の子供が通っているという理由で、幼稚園や学校をまるごと吹き飛ばすこともよくある。
反乱軍のテロにも似た戦いには、数多くの民間人が巻き込まれ、それが泥沼の戦争を続ける世論の後押しにもなっているのも事実である。
「ふん…確かに、政府は少々強引なところもあった。それに反発するもの仕方が無い…だが、その悪政を内部から改善しようと、人知れぬ努力を続けていた人間が
いたもの事実。だが、御前ら反乱軍はそれらを無碍にし、踏み躙った……」
ドーラの付近に降り立った機体をきっと睨み、拳をわななかせる。
「彼らは貴様らの代表と交渉する為に、同じテーブルを用意した…だが、こともあろうに御前ら反乱軍は彼らを虫のように殺し、あの忘れる事ができない『アポカリス・デイ』を
引き起こした…知っているか?あの親政府派のコロニー内で行われた毒ガスによる虐殺劇の中に、この女性の両親がいたんだ」
シュルツは嗚咽を堪えて泣きじゃくるエノーラの頭を、子供をあやすように優しく撫ぜてやる。
『アポカリプス・デイ』。それは反乱軍と政府軍による戦争初期に起きた、反乱軍による政府宛の史上最大の無差別テロであった。
月周辺の衛星軌道上に浮かぶ計五つの親政府派のコロニー群が、同時刻にコロニー内で強力な毒ガスを散布された。
コロニーという密閉空間での毒ガスの使用により、コロニー内で生活していたおよそ300万人、五つのコロニーを合計すれば、およそ1500万人が一瞬にしてその命を奪われた。
テロ発生当初、政府による反乱軍政府に対する感情を煽る為の工作かとも思われたが、テロの直後に反乱軍の指導者の正式な犯行声明が発表されていた。
この事件で、コロニーに生活する人々に関わらず、地球、月面、火星のテラフォーミング開発地区、木星衛星軌道上で生活する人々にも、無差別テロによる恐怖は等しく訪れた。
何処にいても安息は無い…彼ら反乱軍は、敵を徹底的に根絶やしにするつもりなのだ。
「…貴様らのその常軌を逸脱した行為の中に私怨を抱いていないというのか?ならば、はっきりと私の口から言わせて貰おう…」
すっと腰のホルスターに収めていた特注の大口径拳銃を引き抜き、クレストに狙いをつける。
「御前らは狂っている。そして、その凶事が更に凄惨な殲滅戦を招いているのだ……それさえにも気付かないのか?」
引き金を引き、クレストに向って発砲する。銃弾は容易く装甲に阻まれ、虚しい金属音が響いた。
「私は我々にも貴様らにも正義はないと思っている…だが、少なくとも貴様らは狂っている」
>794
……なら、ハノイやコルカタへの攻撃のことは?
艦一隻沈めるために、なぜ核なんかを持ち出す? 近隣の集落の人間は見殺しにしてかまわなかったとでもいうのか?
コルカタにしてもそうだ。市民達が異星人に洗脳され、歩兵としてあの場に送り出されていたことはあなた達も知っていたはずだ。
にも関わらず、あなたはその機体の荷電粒子砲を用いて広域攻撃を敢行した。
狂っていると決め付けるなら、それは僕達も、あなた方も同じこと…人間は所詮潰し合うことなく存続できない生き物なのかも知れない。
でも…僕達はそんな戯言を認めたくはない。
各地の反乱勢力が一枚岩じゃないことぐらい、あなたにもわかっているはずだ。
毒ガスや無差別テロを、政府に反発する全ての人達が手放しに肯定していると本気で思うのか?
殺したくて戦ってるわけじゃないはずだ。
僕も、あなたも。
…僕はこの星で何をするべきか、ずっと考え続けてる。
独立自治区に武力侵攻をかけている政府軍のことを知って…命を救ってくれたジェスターさんたちの力になれればと、反乱軍に加わる道を選んだ…。
でも、戦争なんてどこまでいっても不毛でしかない。戦い続ければこの地球も僕達の星の二の舞になることは目に見えてる。
…何をすればいいのか、今はまだわからない。
でも、殺す必要のない相手を殺すなんて絶対にしたくない。
…投降を、お願いします。
――ドーラとの戦闘区域から百数十キロ離れた空域で――
全く、力押しで戦う事ばかりでは反乱軍を増長させるだけだというのを上層部はわかってないようだな。
そこんところを上手くやれば我々の正当性も主張でき、結果として反乱軍の弱体化にも繋がるというのに……
「隊長、もうすぐ戦闘地域に入ります」
そういやそうだな……
今回の目的は反乱軍の主力部隊の殲滅と自軍新兵器の防衛が目的だが、ぶっちゃけ適当に戦ってればいいから。
「と、申しますと?」
死に物狂いで戦う必要は無いって事さ。
自軍の新兵器は重装甲・大火力の化け物という話だから向こうもそれなりに損害は被っているはず。
そこに増援である俺たちが現われたら向こうも逃げたくなるだろ。
「は、はぁ……」
「それならその新兵器と連携して殲滅した方がいいのでは?」
いや、そこで殲滅を目的に戦うとこちらの被害も大きくなる。
逆に相手を『逃がす』ように戦えばこっちはほとんど損害を受けないで済む。
なにより流れ弾とかで非戦闘員に無用の損害を出さなくて済むからな。
よし、全軍発進!
>795
「核か…確かに、それは我々の汚点かもしれない。荷電粒子砲による砲撃も然りだが……」
シュルツは片手に構えていた拳銃をホルスターに収め、クレストに向き直った。
「貴様らは危険だ。核よりも、荷電粒子砲による砲撃以上に、貴様らは危険なんだよ」
スモークの掛かったヴァイザー越しに見えるシュルツの瞳にははっきりと憎悪の炎が揺らめいていた。
「いいか?自覚の無い力ほど危険なものはない…それを分からない貴様らに、今の政府に変わって混沌と化した太陽圏内を
治める事など出来やしない……仮に御前らが勝ったとしても、また直ぐに戦争は起こる…御前らが各地にばら撒いた憎悪は想像以上に酷いものだからな」
口元に皮肉を浮かべ、そう言い放つシュルツ。
「さて、投降させたければさせればいい…だが、仮にこの女性(ひと)に指一本でも触れてみろ…
…たとえどんなことがあろうとも、私は御前らを一人残らず殺してみせる。絶対に、な…」
エノーラを腕に抱いたまま、シュルツはコクピットの直ぐ近くに備え付けられている昇降用のワイヤーで地面に降りた。
(ドーラから離れ投降を表明)
>797
無自覚な力の危険性、か…
『……』
(クレストと共にある以上、一番考えなければいけないのは僕らなんだろうな…)
…同行人に対しての干渉は極力慎みます。
クレスト蒼パイロット、サライです。母艦への移送は本機が担当します。
[シュルツとエノーラをマニュピレーターで保護し、ファーヴニルに帰艦]
(しかし、ファーストコンタクトやコルカタでの体たらくを見るに、政府では人々を纏め上げて異星人に対抗することはできない…
何をするのが最善なのか、やっぱりまだわからないな…)
>796
…この反応は…新手!?
事を構えるのは無謀か…
ここまで消耗してるんじゃ、まともな応戦なんてできはしない…!
>ファーヴニルの皆
牽制に撤して後退しましょう!
こんなところで沈められるわけにはいかない!
すまぬ、エノーラの目的がよくわからぬ。
家族あぼーん→反乱軍なんてみんな氏んじゃえばいいのよ!
でドーラ開発ってこと?
熱い展開になってるな
ってかシュルツはどうやって政府軍に戻るんだ?
格納庫にだ捕したケルベロスが何機かあるらしいから、逃げたくなればいつでも逃げられるはず。
個人的にはレビン襲撃ではまだ戻っててほしくないが。
>646
バキィィィーーーーーン!!!!
(『破邪神滅刀』が弾き飛ばされる。その落下地点に先回りして再び手に取るが)
・・・くっ、出力が・・・一撃が、限界か・・・
(その時、コックピット内に不快な警告音が響き渡る)
これは、エマージェンシー!?・・・一体何があった・・・?
ゼンガー・ゾンボルト!この勝負・・・預けさせてもらうぞ・・・!
(斬り落とされた右腕とパージした武装を回収し、全推力で巌流島空域を離脱する)
・・・ASRS、起動・・・オートモードに設定・・・
(必要な処理を済ませるとシートに寄りかかる)
・・・さすが、と言ったところか・・・『向こう』でも、これほどの強さだった・・・
・・・しかし、あれから17年・・・人は、何故争いを続けるのだ・・・
(緊張を解いた瞬間、猛烈な眠気に襲われる。それに任せるまま、ゼイレスは眠りについた)
>797-798
「投降したか・・・意外だったな、ん?」
>796
「くっ、こちらが消耗してる時に来るとはな。
早く艦へ撤退しろ!(俺が・・・ここで止めるしかないか。)」
婆沙羅は収納されていく機体の最後尾で180度反転する。
「ファーヴニル、相手は俺が止めるから全速力で戦闘空域から脱出してくれ。
全機体の中で一番エネルギーが有り余っているのは俺の機体だろう。他はさっきの戦いでダメージが大きすぎる。
何、心配するな。ある程度戦ったら全速力で逃げるだけだ。」
矛を構え、敵部隊の進路上に立ちふさがる。
「来い・・・、今はこいつらを殺らせる訳にはいかないんでな!」
行動:各機の回収を急がせて、自分は敵部隊の進路上に立ちふさがる
<婆沙羅:現在HP78%、EN82%が残存。>
ノア\の連中が女ばっかりなのは何故?
セシルとカサンドラハァハァ
>謎の機体
どうやら投稿した様だな…だが信じてはもらえねえみたいだ…
無理も無いか…俺たちは反乱軍だしな…
あいつも…反乱軍に家族を殺されたのか…?
>だが、仮にこの女性(ひと)に指一本でも触れてみろ…
>…たとえどんなことがあろうとも、私は御前らを一人残らず殺してみせる。絶対に、な…
ああ、言われなくても手を出すつもりはないね。
だがこっちにも一言言わせてくれ。サライたちに手をかけるつもりなら…あるいは政府軍に俺たちの位置を知らせるつもりなら…
俺は遠慮なくお前を殴らせてもらう。そいだけ覚えとけ。
>796
カリン「政府軍の機体が接近中!新型みたい!!」
なんだって!くそっ、さっきの謎の機体を止めるので精一杯だったってのに!
イグナス「大丈夫だ。ガンダムはまだ行ける。レイ、アダリー、政府軍機を攻撃するぞ!」
>798
反乱軍の戦艦に連行され、身に着けていた装備の類は残らず没収された。
連行される途中、戦艦の格納庫にケルベロスが数機、ハンガーに固定されていた。
恐らく、反乱軍に無傷で鹵獲されたのだろう。敵味方を識別するために、カラーリングが若干変更されていた。
(ふむ…後で電脳侵入を試みてみるか)
背中に突きつけられている小銃の銃口を特別意識する訳でもなく、シュルツはそんなことを考えていた。
シュルツやエノーラの脳に埋め込まれている超小型処理装置と情報端末を使用することで、何時でも様々な情報を
ネットワークから引き出すことができ、電子機器に容易く侵入することが出来る。無論、同じような人間と脳内を接続して、秘かに連絡を取り合うことも出来る。
シュルツはエノーラを、電脳で連絡を取ろうと思ったが、今はエノーラから一方的に接続を拒否されている…暫く一人にしてくれとでも言いたいのだろう。
高度に電脳化された人間は、シュルツやエノーラを始めとして、政府の特殊機関に数多く存在する。
個人個人が迅速且つ正確に情報を入手することで、それらの特殊任務に就く者達にとっては電脳は大幅な能力アップとなった。
>806
「ふっ…何も分からぬ御前は、無自覚なまま死ぬが良い。先程のサライとかいう奴は、少しはこの戦争について深刻に考えていたが…
御前はそうでもなさそうだ。まるで戦争を楽しんでいる節がある。精々、血反吐を吐いて死んでくれ…」
そう捨て台詞を吐くと、シュルツは格納庫から戦艦の艦内へと連行された。
残っているのは仲間を逃がす為に残った奴らか。
個人的にはみんな逃げてくれた方がありがたかったんだがな……
「ドーラとの通信繋がりません」
こりゃあの新型のパイロットは捕まったか戦死したかのどちらかっぽいな。
全軍攻撃開始。ただし、追っ払うのが目的だから無理はするな。
がんがれ政府軍。
レビンとシュルツ、おまえいらが反乱軍=正義という図式を崩してくれ。
イラク戦争を見ると、テロリストの方が悪役だろ?だから普通に反乱軍は悪だっつーの。
>787 792
た、助かったぁ…
今度からはパイロットのレベルについても事前リサーチしとこ…。
>794-798
ふーむ…
戦争ってものを結構深刻に考えてる人もいるのね。
ま、それが普通か。戦争だもんね。
(さてと、そんな中で私は一人お仕事の続きを……!?)
う、うそぉ!?
記録したデータが全部吹っ飛んでる!?
(…荷電粒子砲! ってことは、あのとき生じた電磁波でやられちゃったってわけ…!?)
…ああもう、バカー!!
どうすんのよぉ、これじゃあ「上」の奴らに消されちゃう可能性も…
…ん?
でも気が付けば私、ウワサのファーヴニルに乗り込んでるのよね?
……
……(∩'∀')!!
だ、大チャンスじゃない!
ここに居座ってあんな情報やらこんな情報やら手に入れちゃえば、懲罰免除でお釣りが来るぐらいの手柄になるわよ!
…よし、あんな電磁波ぐらいなら、『身体』の機能はどこも狂ってないはず。そうと決まれば…!
(あー…しまった、今回はこの『身体』だったか…
ま、いいけどね。カワイイし、偽装にもなるし)
…んしょ、っと。
[エルザのコックピットから現れたのは、外見上13、4歳と思われる華奢な少女だった。腰まで届く栗色の髪をリボンで結い上げ、ポニーテールに纏めている]
…改めまして、アリス・雪代(ユキシロ)です。えーと、危ないところをどうもありがとう。
ついさっきバトパラ基地司令部からの通信で、しばらくこのファーヴニルに常駐戦力として厄介になることになりました。
頑張りますから、どんどんこき使ってやってくださいね♪
(んふふ…濡れ手に泡も夢じゃないかも?)
>809
スレタイ100回見なおせ。
>809
おまいはアメリカが正義の国だと(ry
でもシュルツとレビンはがんがれ。なんか勢力図が動きそうで楽しい。
>807
飛び出そうとしたガンダムコメット一行の前に矛をかざして止める。
「これは撤退戦だ。敵に艦を負わせないのが目的だ。だから今一番イキのいい俺が単独で囮になる。
もしも、俺が落とされれば次の囮を頼む。だから、今は艦に戻っていてくれ。」
>808
(攻撃が散漫だな・・・。)
機体の装甲を開き、砲戦武器を展開する。
両肩部のカノンに赤い光が灯り・・・
「Wソリッドカノン発射。」
敵機には直撃させない位置を狙って砲撃を繰り返す。
(・・・相手が本気で殲滅する気でないならありがたいがな。)
行動:ガンダムコメット'sを制止、説得してレビン等と交戦開始。
但し、本気で戦闘はしていない。あくまでひきつけ役。
タカギは何やってんだ?放棄か?
ハァハァ要員入ってキタ━━(゚∀゚)
遅れた分を取り返そうと思ってもう一つ先へ進めようかなとか思っているところだが、
めちゃくちゃ容量でかくなっちまった上に恐ろしく長文でごちゃごちゃしてやがりましまして
挙句の果てにそれやこれを引っ張り出してきて収拾が付かなくなりそうな悪寒がしていますで御座いますのです。
この身勝手な物言いに対する皆々様のご意見をお聞きしたいと思ってぐだぐだと書いたんだ、とっとと
返事をよこしやがれ雑兵共とか書くと荒れるから撤回しますです、はい。
普通にしゃべれ
>818
テンポってました。
今まで無言のまま離脱してたせいで取り残されています。
その遅れを取り戻そうと思っているのですが
・大容量
・読みづらい長文
・厨ネタ
などで二の足を踏んでいます。場合によっては・・・とにかく、
こうした内容が垂れ流しになる事についてどう思われるか、と言う事です。
スルー覚悟でとりあえず書いてみれば?
ここのコテさんたちは結構度量広いし。
>820
実は既に書き上げてあるんですよ・・・
で、見返したら凄い事になってたんでどうしよう、相談しようそうしようと・・・
では引っ張り出してきます。所詮は一人芝居ですが・・・
〜〜〜〜〜場面:???〜〜〜〜〜
ゼイレス『エマージェンシーを受信したので引き返してきたが・・・何があった?
???「『彼女達』が目を覚ましたので、貴方に連れて行っていただこうと思いましてね。
ゼイレス『『彼女達』?一体何の事だ?それに何の為に?
???「無論、これからの為ですよ・・・さあ、お入りなさい。
ゼイレスの前の青年が促すと、奥から二人の女性が姿を見せた。
一人は、金色の瞳が印象的な少女、もう一人は波打った黒髪と優しさが感じられる
微笑が美しい女性であった。だが、どこかおかしい。まるで生気と言うものが感じられないのだ。
ゼイレス『・・・一体、何者なのだ。まるで・・・人形だ。
???「彼女達は、戸籍上は死んだ事になっています。つまり、幽霊ですね。
実際彼女達はどちらも一度死んでしまったのですが。
ゼイレス『何・・・!?
???「色々と手を打って今こうしていますが・・・自我を取り戻していません。
そこで、あなたと行動を共にする事でその自我を取り戻してもらおうと・・・
ゼイレス『断る。女子供を戦に巻き込むわけにはいかん。
???「・・・これは、あなただけの問題ではないのですよ。
このままこうしていても自我は戻りませんからね。言うなれば、荒療治ですよ。
ゼイレス『・・・・・・・・・彼女達の戦闘能力は?
???「私が保証しましょう。それだけでは足りませんか?
ゼイレス『いや・・・分かった。暫くの間預からせてもらう。
それで、彼女達の名前は?無いとは言わせんぞ。
???「そちらの少女が『Valkire of gold』、もう片方の女性が『Bride of ebony』と言います。
ゼイレス『(『黄金の戦乙女』と『漆黒の花嫁』だと?・・・馬鹿にしてくれたものだ・・・)
???「本名は記憶と人格を取り戻した時に嫌でも聞けますよ。
それに・・・彼女達の事を知っている人物と遭遇できれば、その時にでも―――
ゼイレス『(こちらの考えなど全てお見通し、と言う事か・・・)了解した。
用意周到なお前の事だ、既に彼女達の搭乗機も用意してあるのだろう?
???「当然ですとも・・・では格納庫へと行きましょう。
格納庫にて
???「あちらの機体が『Valkire of gold』の機体・・・その奥の機体が
『Bride of ebony』の機体です。
ゼイレス『・・・手前の機体は、まさかATX計画の・・・?
???「ほう、さすがに気付きましたか。そうです、ATX計画で生み出された機体の持つ
長所を抜き出し繋ぎ合わせた物・・・機体名も『継ぎ接ぎ』と言うぐらいですからね。
ゼイレス『もう一つは・・・見た事の無い機体だがこれは・・・
射撃戦に特化した性能と武装の様に見える・・・
???「初めて見る機体の事をそこまで分かるとは、
あなたは意外とメカニックに向いているのかも知れませんね。
仰る通り、あれは実弾系・エネルギー系・遠隔操作系・特殊系の
射撃武器を搭載した遠距離援護砲撃機体です。機体名は『灰の剣』と言います。
ゼイレス『『灰の剣』・・・つくづく奇妙な名前だ。まあいい・・・
ゼイランダーの修理が済み次第出るが、後どれぐらいかかる?
???「急いでも三日はかかりますね。見事に斬り落とされてますから
その部分のパーツを全交換しないといけないのですよ。
ゼイレス『了解した・・・なるべく急がせて欲しいものだな、シュウ・シラカワ。
シュウ「ええ、分かっていますよ・・・ヴェンァクト・ゼイレス。