【全TF】真・ロボットマスターズ【夢の競演】

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我が名はマスターガルバトロン、宇宙を統べる者!
このスレは元々は我らデストロンの本拠地だったが、今は全宇宙の脅威に立ち向かう全てのトランスフォーマー達の中継基地となっている。
詳しい事は>>2以降のテンプレを読むがいい。

デストロン軍団よ俺に続け!トランスフォーム!!
2以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:01:46
<注意>
現在このスレは、独自のストーリーをリレー小説形式で展開しております。
その為、純然たる「なりきり」とは趣が異なる事を悪しからずお断り致します。
あらすじと前スレをお読みになり、このストーリーにキャラクターとして
参加していただければ幸いであります。
前スレ
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1144168958/l100

<あらすじ>
惑星セイバートロンに生まれ、正義の軍団「サイバトロン」と悪の軍団「デストロン」に分かれ、
数百万年に渡る争いを続けている、超ロボット生命体「トランスフォーマー」。
サイバトロンの勇敢なるリーダー・コンボイ司令官と、
邪悪な野望に燃えるデストロンの破壊大帝・メガトロンの両雄が
それぞれの軍団を率いて戦う中、過去・未来・あるいは異世界、
あらゆる時間と空間を超越し、様々なトランスフォーマーや
彼らに関係の深い人間たちまでもが次々に出現するという異常事態が勃発。
彼らはそれぞれの宿敵たちと各個に戦い始めてしまい、宇宙は大混乱の渦中にあった。
その混乱の最中、コンボイの前に現れた謎のトランスフォーマー。
彼は未来からやってきた時の監視者・ベクタープライムと名乗り、
コンボイに宇宙の危機を語り始めた…。

西暦2005年のセイバートロン戦争の折に、
サイバトロンのリーダーが受け継ぐ 叡智の結晶・マトリクスの光によって滅びたはずの
惑星トランスフォーマー・星間帝王ユニクロン。
だが未来の世界ではそのユニクロンが、
地球人とトランスフォーマーによって共同研究され始めた 未来エネルギー
『エネルゴン』を得て復活したのだという。
3以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:07:01
そしてユニクロンは、その圧倒的な力を我が物にせんと目論む
デストロンの破壊大帝たちをおびき寄せてその内に取り込み、
彼らのスパークを食らいつくして最強最悪の「グランドユニクロン」となり、
破壊衝動と食欲の赴くままに星々を食らい始めた。
しかし限界を超えてなお収まらぬ欲望の前に
自壊という末路を辿る事となってしまったのだ。

しかし、悲劇はそれだけにとどまらなかった。

ユニクロンの躯は莫大なる質量とエネルギーによって、
あらゆる時間と空間を歪めてすべてを飲み込み、 無に帰してしまう
「グランドブラックホール」になってしまった。
グランドブラックホールの影響であらゆる時空が歪められたのが、
今回の異常現象の発端だと、ベクタープライムは言う。

未来世界を消滅の危機にさらしているグランドブラックホールを食い止める方法はただ一つ。
銀河に散らばった4つの「プラネットフォース」を集めて、
セイバートロン星の心・プライマスを覚醒させ、マトリクスとプライマスの力で
ユニクロンが復活する前に、完全に消滅させるしかない。

ベクタープライムはコンボイに、未来で滅びたセイバートロン星から持ち出した
「フォースチップ」を授けた。
フォースチップの力を得たコンボイは、あまねく銀河の危機を救う勇者
「ギャラクシーコンボイ」として生まれ変わる。

事態は宇宙全て、時間全ての危機。
ギャラクシーコンボイの呼びかけに、
各地で戦っていたサイバトロン戦士とデストロン軍団は次々に停戦。
両軍は宇宙の危機に際して全面的に協力体制を取り、、
ユニクロンを滅ぼす鍵・プラネットフォースの捜索に乗り出したのである…。
4以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:07:46
<現在の状況>
ベクタープライムはプラネットフォースのありかを示した「マップ」を持っていたのですが、
時間と空間を飛び越えた影響で、当てにならない状態になってしまいました。
何とかプラネットフォースの反応をマップから抽出し、現在の宇宙図に当てはめて分析した結果、
4つのプラネットフォースのうち、3つまではその所在が判明したのです。

1つ目は、宇宙のゴミ王国・惑星ジャンキオン。
2つ目は、悪の軍団ハイブを率いるロード・ザラクの故郷・惑星ネビュラン。
3つ目は、速さこそが絶対的な価値を持つ、惑星スピーディア。
しかし、最後のプラネットフォースだけは、未だに反応が見つかっていません。

それとは別に、地球・大西洋に眠る伝説の古代文明大陸・アトランティスに
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアがあるのではないかという可能性が…。

この情報を元に、両軍の戦士達はめいめいに活動を始めました。
5以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:09:31
<惑星ジャンキオン>
ギャラクシーコンボイの代わりに、
ダイアトラスからゾディアックの力を与えられたホットロディマスが
スターロディマスコンボイとして転生。
仲間達を連れて、ジャンキオン一族の族長、レッグガー夫妻を訪ねました。
「ウルトラセクシースキャニングシステム搭載最新型ジャンキオン地底センサーマシン」によって、
プラネットフォースが地下10000メートルに存在する事を知ったロディマスたちは、
げんなりしながらも黙々と採掘作業にを始めました。
(実はこのマシン、深度はともかく水平方向に3000キロの測定誤差があるのです。)
一方、マスターガルバトロンの命令を受けてやってきたビルドロン部隊も遅れて到着。
彼らは何を間違えたのか、宇宙シティの建造を始めてしまいます。
しかし、その工事のだらしなさについ口を出してしまう匠がひとり。
彼は異世界ギガロニアから飛ばされてきた建築技師・メガロコンボイでした。
工事の問題点を次々に直していくメガロコンボイの手腕に
いたく感動したビルドロン部隊は、彼を親方と慕い弟子入り。
ガラクタの山から、スペースブリッジ完備の
最新宇宙シティ・ジャンキオンシティを完成させたのです。
しかし、ビルドロン部隊は肝心のプラネットフォースの事を知らなかった為、
発掘作業はまるで手付かず。
そこでメガロコンボイは、応援にやってきたビルドボーイや従者たちも加えて、
地下採掘用のボーリングマシーンの建造を始めました。
6以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:10:16
一方、ロディマスたちの所には、ウルトラマグナスがダニエルおよび、
彼の期待のまなざしにほだされたシックスショットとサイクロナスを連れてきました。
しかしまだまだ人手が足りない為、サイクロナスの権限で応援を呼んでもらったのですが…
やってきたのはよりにもよってアニマトロン部隊とテラートロン部隊。
アニマトロン部隊は次から次に危険なガラクタを掘り当て、
テラートロンは黙々と屑鉄を食べるだけ。
しまいにはふとした事から、プレダキングとオボミナスが大喧嘩を始めてしまいました。
部下の頭の悪さにさめざめと泣き崩れるサイクロナスを労い、
ウルトラマグナスは酒盛りを始める始末…。
ロディマスはやむを得ず地球に応援を要請、テックボット部隊を遣してもらう事にしたのです。
さて、ジャンキオンのプラネットフォースは、このまますんなりと手に入るのでしょうか…?
7以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:17:01
<惑星ネビュラン(完了)>
プラネットフォースは惑星ネビュランにあり、という部下のあてずっぽうな言葉に乗せられ、
ロード・ザラク率いるハイブ一味は、故郷ネビュランに戻ってきました。
しかし、プラネットフォースだと思って洞窟に入ってみれば大外れ。
ヘッドマスター達は炎の獣王・フレイムコンボイにあえなく追い払われてしまいました。

そこへ遅れてやってきたのはグランドマキシマスとサイバトロンヘッドマスターズ、
そしてヘッドマスターJrとビクトリーズ。
洞窟調査に向かう組を残して入り口の見張りをしていたアルカナ達に襲い掛かる
デストロンターゲットマスター。
ロード・ザラクはビクトリーズの少女、南風パティにご執心なのです。
ヘッドマスターを倒し、子供達を人質にせんとするザラク一味。
それを助けてくれたのは、あの乱暴者のフレイムコンボイ…だったのですが…
ロード・ザラクとフレイムコンボイとの戦いは、フレイムコンボイの圧勝。
フレイムコンボイは叫びます。力なき者にリーダーの資格なし、と。
8以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:25:01
しかし、それを一喝したのは、宇宙旅行したさに田舎嫌いをおして
ダイノボットと共に応援にやってきたローリでした。
ローリに腕っ節だけではダメだと鋭く論破され、うろたえるフレイムコンボイ。
アニマトロスのため、子分のためにと信じてきた自分の力を否定されて錯乱した彼は
勢い余ってローリを叩き潰そうとしました。
しかし、その彼を殴った者が…。
それは、かつて自らの強さに溺れて力を妄信し、
コンボイの「心の強さ」に触れて考えを改めたグリムロックでした。
普段は愚かだと笑われるグリムロックの、体験に裏付けられた核心の一言。
彼にリーダー失格を言い渡されて呆然となるフレイムコンボイを、
ローリはリーダーの見本・ギャラクシーコンボイの元へと誘いました。
その姿を見たとき、ザラクの心は動かされました…。
フレイムコンボイがウィアードウルフたちの身を案じ、
火口の中にプラネットフォースがあるのを
判っていながら黙っていた事を知って、
自らの左腕が焼け焦げるのもかまわずにプラネットフォースを掴み取ったザラク。
でも、彼はそのプラネットフォースを独り占めせず、
なんとローリにプレゼントしてくれたのです。
ザラクはローリに宣言します。
自分がネビュランを支配するには相応しくないというなら、
指導者として足りないものを補ってみせると。
ザラクは今まさに、善き指導者への第一歩を踏み出したのです…。
9以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:26:47
<惑星スピーディア>
スターロディマス達の訪問を事前に知らせようと
レッグガー夫妻に通信を入れたギャラクシーコンボイ。
ちょうどその時、宇宙テレビでは惑星スピーディアの
カーレースが中継されていました。
結果は最速チャンプ・ニトロコンボイの連戦連勝!
しかし、画面に映った優勝カップには、なんとスピーディアのプラネットフォースが!
ニトロコンボイのインタビューに触発されたマイスターは、自らスピーディア行きを志願。
しかし、カーレースには目のないサイバトロン戦士達が我も我もと押しかけてきてしまい、
司令室は大混乱に。
あまりの醜さにブチ切れたギャラクシーコンボイは、
メトロフレックスに命じてその場にいた(カーモードになれる)連中を
片っ端からトレインボットに押し込んでしまいました。
おまけに、その尻馬に乗ってスタントロン部隊まで…。
不安を感じたコビーも同行し、戦士達を満載した満員電車は、一路スピーディアへ。
一方、それに先んじてスピーディアに降り立つ銀色の影。
それは新たな姿と力を得て転生した、マスターガルバトロンでした。
マスターガルバトロンは、サンダークラッカー(GFのです)と諍いを起こしていた
現地の鼻つまみコンビ、ガスケットとアームバレットに案内させ、
ニトロコンボイと会談します。
しかし、スピーディアでは速さこそ絶対。レースに勝たずしてプラネットフォースの獲得はありえません。
颯爽と走り去るニトロコンボイを追いかけるマスターガルバトロン。
しかし、転生したものの体に見合う力をまだ得ていない彼は、ニトロコンボイに追いつけません。
業を煮やして実力行使に訴えようとしたその時、タイミングよくトレインボットが到着。
サイバトロン戦士の登場にすっかり毒気を抜かれたマスターガルバトロンは、
レースでニトロコンボイに勝利すると宣言、ガスケットたちのパドックに居座ってしまいました。
レース開催まであと1週間。果たして、栄冠は誰の手に輝くのでしょうか…???
10以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:27:46
<地球>
地球でマップ解析を行うパーセプター。
彼はふと、プラネットフォース以外の反応を発見します。
その折りしもホップたちと仲良くなった地球の子供達、
コビー、バド、ローリが司令室に入ってきてしまいました。
ローリが着ていた服のマークに目を見張るベクタープライム。
人気ロックバンド「アトランティス」のマークが、
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアの概念図に
そっくりだというではありませんか。
アトランティスの存在を疑うコビーでしたが、
驚くべきことに「アトランティス」は実在すると、スターセイバーは言いました。
アトランティス大陸は、破壊大帝デスザラスが
暗黒空間に閉じ込められた自らの要塞を復活させる為のエネルギーを一挙に奪うべく、
浮上させた事があったのです(TFビクトリーの終盤)。
しかし、肝心の詳しい場所を記録したサンダーアローは要塞ともどもスクラップ。
唯一場所を知っているヘルバットは、時空混乱で出現した
生前のデスコブラが加入した為にすでにお払い箱。
デスザラスは怒り心頭レオザックを一喝し、ヘルバットを連れ帰らせました。
紆余曲折の末、月面のエネルゴン採掘プラントで居眠りしていたヘルバットを連れ戻してきたレオザック。
聞けば、エネルゴンプラントで、無数の動物型TFと、
彼らを指揮する黒幕に襲われたとの事。
バイクにトランスフォームし、強力な剣・盾・銃を操るヘッドマスター…。
11以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:29:01
気にはなりますが、まずはアトランティスが先決。
アトランティスの正確な場所を聞き出したオーバーロードは、
シーコンズや海底で活動できる部下達に先行調査を命じ、自らは他の部下を連れてセイバートロン星へ。
しかし、今は亡きギガ・メガの心の声を聞き、子供らを連れて地球に舞い戻ってきました。
増援を待たずしていきなり浮上したアトランティス。
サイバトロンシティから、不安を感じてはせ参じたキッカーとロードバスター。
果たして予感は的中し、アトランティスに埋蔵されている大量のエネルゴンを狙って、
無数のテラーコンたちが襲い掛かってきたのです。
応援に駆けつけたゴッドジンライやサイバトロンの子供達と共に
テラーコンに応戦するスターセイバーとデスザラス。
しかし、テラーコンの数は殆ど無限の上体が小さく、埒が明きません。
その混乱の最中、ヘルバットが目撃したという
事件の黒幕…謎のヘッドマスターが現れました。
スターセイバーやデスザラスを軽く手玉に取る謎のヘッドマスター、すさまじい強さです。
一方、遺跡の内部に入ったデストロンヘッドマスターJrと
ランダー、ダイバー、そしてライブコンボイ。
チップスクエアを目指す彼らは、対トランスフォーマーバリアに行く手を阻まれますが、
反対側からやってきたキッカーがバリアを抜けたのを見て、
マスターフォースを脱ぐという機転で危機を乗り越えます。
何とか司令室にたどり着いた一行はチップスクエアを手に入れたのですが、
マスコットロボのブローニングが不用意に触ったスイッチのせいで、
アトランティスは空に浮かび上がってしまいました。
そう、アトランティスは古代トランスフォーマーの宇宙船だったのです!
12以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:30:17
混乱に乗じ、謎のヘッドマスターを追い詰める一行。
しかし止めを刺したのは、異世界から弾き飛ばされてきた
『兄弟』のスパークと融合して新たな姿となったスーパースタースクリームでした。
彼は高らかに宣言します。銀河を救うのはギャラクシーコンボイでも
マスターガルバトロンでもない、この自分だと。
その姿に、だれもが一抹の不安を感じずにはいられませんでした。
しかし何と言う事でしょう、真っ二つになった謎のヘッドマスターは
瞬く間に再生してしまったではありませんか!
驚く彼らを尻目に撤退する謎のヘッドマスターとテラーコン。
キッカーの心には、ある疑問が残りました。
彼らはエネルゴンを、どこへ持っていくのだろうか…と。

エネルゴンが奪われた事が原因で、アトランティスは再び海上に降下。
ギャラクシーコンボイはアトランティスを修理、エネルゴンを補給して、
対ユニクロン戦線の旗艦として使う事にしました。
準備に追われる中、ギャラクシーコンボイを尋ねてきた一人の女性。
それは、彼がよく知っている人間…かつてコンボイに命を救われた
メリッサ=フェアボーンでした。
悪びれる事無く、ギャラクシーコンボイの頬にキスをするメリッサ。
その時、ギャラクシーコンボイのスパークは…

全ての準備を終え、スターシップ『アトランティス』は地球を飛び立ちました。
目指すは決戦の地・セイバートロン星…。
13以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:36:31
<セイバートロン星>
決戦の地セイバートロン星もまた、テラーコンによる襲撃を受けていました。
オーバーロードに連れられて地球からやってきたジェットストーム・スラスト・タンカー。
しかし、ふとした弾みで緑色の液体を浴びたジェットストームに、
シルバーボルトの人格が現れたではありませんか。
恋人との再会を大いに喜ぶブラックウィドー。
しかしそれもつかの間、無数のテラーコンたちに襲われて絶体絶命のピンチに陥りましたが、
遅れて到着したパワードコンボイらメタルスビーストのおかげで辛くも危機を脱したのでした。

一方、外宇宙で説得したマグマトロンを引き連れて
セイバートロン星にやってきたビッグコンボイ。
そこには、既に停戦に応じていたガルバトロン(セカンドです)が。
思わず切りかかりそうになるマグマトロンに、ライオコンボイが事の顛末を話します。
ここが過去のガイアを含む世界であり、初代コンボイの故郷である事を知ったマグマトロンは、
ひとまず強力する事にしたのですが…。
その時、無断でセイバートロン星の地下に進入したギガストームから通信が入りました。
セイバートロン星の地下深くから、アンゴルモアエネルギーを感じるというのです。
ユニクロンの力の源であるアンゴルモアエネルギーが何故…。
床を踏み抜いて落ちていってしまったギガストームを探して最深部にたどり着いた一行は、
アンゴルモアエネルギーによく似た波動を放つ、エネルギーの泉を発見しました。
しかし、それを手にしようとした時、彼らを制する声が聞こえてきました。
14以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:38:46
声の主は言います。その泉に手を出すな、プライマスを殺したくなければ…と。
泉の重大さを悟ったライオコンボイは泉への不可侵を承諾。
しかし、謎の合体戦士に送られて地上へ戻る彼らの胸には、大きな疑問が残ったのでした…。

そしてデストロン刑務所では、収監されていたデストロンガー一味が、
非常事態のため釈放されていました。彼らとの再会を喜ぶゲルシャーク。
デビルギガトロンに協力を取り付けたファイヤーコンボイも、
ビルドチームをジャンキオンに、カーロボ3兄弟をスピーディアに差し向け、
宇宙の危機に立ち向かいます。

両軍の戦士は、次々とセイバートロン星に集結しつつあります。
迫り来るテラーコンから、故郷を守る為、そして銀河の脅威・ユニクロンとの決戦のために…。
15以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:52:31
!(゚□゚=゚□゚)!
16以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:57:46
<現在の人員配置>…誰か忘れていたら補足お願いします。
<アトランティス>
ギャラクシーコンボイ、パーセプター、ベクタープライム、
サイバトロンヘッドマスターJr,サイバトロンプリテンダー、
ゴッドジンライ、オーバーロード、シーコンズ、スターセイバー、ギャラクシーシャトル
ブレインマスター、ビクトリーレオ、マルチ戦隊、デスザラス、ブレストフォース、
ビクトリーズ、キッカー、ミーシャ、ロードバスターと後輩達、トレインボット、
ルーシー鈴木、スカージ&スウィープス、デストロンプリテンダー、
ライブコンボイ、オートボルトテレトラン10、テレトラン15、
バド、ホップらマイクロン、シックスナイト、ダイノボット、ジェットファイヤー
<地球>
フランクリン、アレクサ、メトロフレックス、メリッサ、スパークプラグ、
<ジャンキオン>
スターロディマスコンボイ、ウルトラマグナス、ブラー、チャー、ウィリー、
スプラング、アーシー、ダニエル、サイクロナス、シックスショット、
デストロンターゲットマスター、メガロコンボイ、ビルドロン部隊、
アニマトロン部隊、テラートロン部隊、テックボット部隊(予定)、
ビルドチーム、レッグガー夫妻、ジャンキオン一族、
<スピーディア>
ニトロコンボイ、オートランダー、スキッズ、ガスケット、アームバレット、インチアップ、
マイスター以下G1カーモード戦士大勢、コビー、マスターガルバトロン、
スタントロン部隊、オートチェンジャー(未到着)、カーロボ3兄弟(予定)
17以上、自作自演でした。:2006/08/18(金) 11:59:01
<セイバートロン星>
フォートレスマキシマス、ライトフット、ダブルクラウダー、
ジェットストーム(シルバーボルト)、ブラックウィドー、スラスト、タンカー、
パワードコンボイ、チータス、ラットルらトランスメタルス、
ダイアトラス、パワードマスター、ウーマンサイバトロン、レーザーウェーブ、
スカイリンクス、ファイヤーコンボイ、ゴッドマグナス、(おそらくチーム新幹線も)、
デストロンガー一味、ライオコンボイ、ビッグコンボイ、ガルバトロン(セカンド)
マグマトロン、ギガストーム、ザラク一味(ターゲットマスター以外)、ローリ(エクソスーツ)、
泉の番人と謎の合体戦士
<アセニア>
グランドマキシマス、ロードキング、レインジャー、チップ
(クラウダーはミスでセイバートロン星になっています)
<ジャール>
サウンドウェーブ他デストロン兵士はほとんどここです。
<所在不明> …補足・ブロードキャストはアトランティス
スーパースタースクリーム(単独行動)、ハインラッド、謎のヘッドマスター、
ビーストメガトロン(観戦中)最後のプラネットフォースを知る者の声、

<移動状況>…あまり深く考えなくていいかも…
アトランティス・セイバートロン星・エネルゴンシティ・ジャール・
アセニアはサイバトロンネットとスペースブリッジで連結(デストロン側はナビ子が担当)
ジャンキオンにも臨時のものが設置されています。
その他アストロトレインやスカイリンクス、オメガスプリーム、ギャラクシーシャトルなど、
輸送能力を持つTFがいると便利です。
なお、アトランティスにはベクタープライムがいるので、彼に頼めばほぼ瞬間移動です(笑)
18破壊大帝メガトロン ◆Q.pAYYp5Ks :2006/08/18(金) 21:03:16
ああ、スタースクリームよ。貴様のような奴でもいなくなると寂しいものだ・・・・。
もはや旧スレも含めてワシの出番は無いようだな。収拾がつかなくなっておる。
さらばだデストロン軍団!ワシは元の名無しに戻ることにするとしよう。最後に、あの
愚かな三枚目にデストロン軍団のNO.2であったスタースクリームの中の人に対しデストロン
軍団敬礼!!惜しい男を失ったものよ・・・・。
>マスターガルバトロン様
新スレ立て&素晴らしいサブタイトル命名、ありがとうございます。(中の人は今まで仕事でした)
これまでの流れを説明しようとすると、これくらいの文章が必要になってしまうもので…。
スピーディア編の構想も固めつつありますので、ジャンキオンを終わらせて
そちらにも参加したいと思います。
なお、キスぷれはどちらかといえば私も否定気味ではあります。
その為、自分の納得できる形で再構成したかったので、組み込ませていただきました。

>メガトロン様
私を含め、リレー小説書き数名が
貴方の立ててくださったスレッドを乗っ取る形になってしまった事を
とても心苦しく思っております。
まずはメガトロン様に深くお詫びを申し上げたく思います。
真に申し訳ありませんでした。
現在「真・ロボットマスターズ」の名を授かり、可能な限り全てのTFが競演を行う、という
ロボットマスターズが成し遂げられなかった大きな目標を達成すべく、
私もない知恵を絞って尽力させていただいております。
マスターガルバトロン様がストーリー内に存在する為、
確かにメガトロン様は出づらくなってしまいました。
(一応このお話の定義ではメガトロンとガルバトロン、
 それとマスターガルバトロンは同一人物ですが…)
マスターガルバトロンに中の人が別個にいらっしゃる為、
確かに、出番を奪う事となってしまいました…本当にごめんなさい。
しかしそれと同時に、協力してくださる方も、応援してくださる方もおいでになり、
今では放り出す事こそが、それらの方々や、何よりもメガトロン様に対して
最大の無礼に当ると私は判断します。
ですので、どうか今しばらく見守って下さい。
完結の暁にはまた、自由奔放ななりきりトークを楽しめるよう、
スレをお返ししたく思っておりますので…。
中の人様も、名無しであってもメガトロンであっても結構ですので、
ご指導ご鞭撻を頂ければ幸いであります。
お互いにトランスフォーマーを愛する同好の志として、親交を深めていきましょう。
サイクロナス「でもよぉ、いっくらピーでも乱暴でも、自分が選んだ主人だからさ、
       間違っていたなんて思いたくないんだよ。」
ウルトラマグナス「うんうん、分かる分かる。」
サイクロナス「俺ぁいくら無下にされたって、
       何だかんだいってガルバトロン様の事好きなんだよ、
       嫌いになりたくなんかねぇんだよぉぉぉ〜(オイオイ)」
ウルトラマグナス「お互い中間管理職は辛いよなあ…うちのロディマスも、
         腰が軽いからデスクワークはみんな私やスパイクに押し付けて…
         スパイクの残業が多いから、ダニエルと過ごす時間が減ってるって言うのに、
         ちっとも自覚しないんだよなあいつはさぁ…」
サイクロナス「何てひでぇ司令官なんだ!子供の幸せも考えろってんだー!
       ダニエルが可哀想だ、可哀想じゃねえかよぉぉぉ(ワァァン)」
ウルトラマグナス「分かってくれるかライバルよ、さあ飲め。今夜はとことん付き合うぞ。」
サイクロナス「ガルバトロン様ぁぁ!俺ぁ悲しいですよぉぉぉ(号泣)」

スラックスリンガー「な…なんだこの展開…」
トリガーハーピー「なんか、マズイ所に来ちまったみてえだな…。」
ミスファイヤー「何で泣いてんだ、コイツ?」
ウルトラマグナス「あれだよあれ…(目の前で大喧嘩を続ける合体バカ2匹)
         部下のあまりのバカさ加減が悲しいんだそうだ。
ターゲットマスター「………俺たち、サイクロナスに結構苦労かけてたかもな…。」
ウルトラマグナス「そうか、反省してるか。悪いと思うなら……飲め。」
トリガーハーピー「…え?…俺たちが飲むのか…?」
ウルトラマグナス「何だね!?サイバトロンの酒は飲めないとでも言うのかね!(ドン!!)」
サイクロナス「お前らにだって原因はあるんだぞ?悪いと思うならちょっとくらい
       付き合ってくれてもいいじゃねえかよぉ〜(むせび泣き)」
スラックスリンガー「泣き上戸と絡み上戸のタッグかよ…最悪だな。」
トリガーハーピー「…こりゃ逆らわない方がいいぜ?」
ミスファイヤー「ま、俺たちもメーワクかけてるからなあ、しゃあないか…。」
(しばし時は流れ…)
トリガーハーピー「なーにがネビュランの指導者だあの○リ野郎ー!
         ちっとは鏡見てから口開けってんだベラボーめぃ!」
ミスファイヤー「テメェの○リ趣味に俺たち巻き込むんじゃねぇっての!
        どーれだけ苦労させられてると思ってんだよあのサソリ男はよぉ!」
スラックスリンガー「パティちゃんがなびいてくれねぇから今度はあの娘に鞍替えかぁ!?
          エクソスーツまでプレゼントしちまってよぉ!
          ネビュランのカミさんにチクッちまうぞバッキャローめぇ!」
ターゲットマスター「てやんでぇザラクの○リ野郎ー!(シュプレピコール)」
ウルトラマグナス「そうだ君達、もっと飲め、もっと叫べ!
         我々の悲しみを、思い知らせてやるのだー!ヒック!」
サイクロナス「ありがとよウルトラマグナス、俺ぁお前と飲めて嬉しいぜぇぇ(嬉し泣き)」

ダニエル「(乱痴気騒ぎを遠くから眺めている)なんか、すごい事になってるね…。」
シックスショット「ダニエル、見ない方がよい。」
ダニエル「ううん、大人が大変だって事くらい僕にだって分かるよ。
     たまには息抜きさせてあげなくっちゃ。パパも時々ああなるしね…」
シックスショット「偉いな、ダニエル…(頭をなでる)不憫でござる…。」
アーシー「原因の大部分はあなたにあるのよ。自覚しなさい、ロディマス。」
スターロディマス「…すまない、ウルトラマグナス、苦労をかけていたんだなあ…。」
チャー「人生色々あるものじゃ。そっとしといてやるのが一番じゃぞい。」
スターロディマス「ああ…。」
<スピーディア>
オートランダー「ようこそスピーディアへ、お客人。ワシがここの主オートランダーだ。
        汚い所ですまないが、敷地だけは広いから自由に使っておくれ。」
マイスター「ありがとうございます、ご主人。私はマイスター、サイバトロン軍総司令官
      ギャラクシーコンボイ付きの副官です。」
オートランダー「ほほう、そんなりっぱな軍人さんが何だってスピーディア杯なんかに?」
マイスター「実は…」

オートランダー「なるほど、話は大体分かった。
        だがあのニトロコンボイを納得させるには、
        やはりレースで結果を出すしかないだろうなあ。
        しかしそのマスターガルバトロンとやらが勝ったとしても、
        一応目的は達成できるのではないかね?」
マイスター「まあ、そうといえばそうなのですが…奴に勝たせるのもなんだか不安でして…。」
オートランダー「本来は敵の総大将だから、か。なるほどな。」
マイスター「ご主人、銀河の危機なんです。何とかプラネットフォースを手に入れなくては…。」
オートランダー「うむ、ワシに出来る限りの協力はしよう。
        初めにニトロコンボイが言っていた銀河標準レギュレーションだが…
        『競争相手への直接攻撃は禁止』『空を飛んではいけない』
        あと…何かあったかのう…」
コビー「だ、大丈夫かなあ…」
(ガスケットとアームバレットのパドック)
ガスケット「うーん…何かあったっけかなあ、相棒。」
アームバレット「俺が知るかよ、まあルールはそんなとこじゃねえの?」
モーターマスター「なんだ、えらくシンプルだな。要するに相手を直接攻撃しなければいいわけだ。」
ガスケット「僕たちだって流石にやらないけど、やったら即座に失格だよ。」
ドラッグストライプ「分かってるって!」
デッドエンド「直接じゃなきゃいいんだからよ…へへへ…」
ワイルドライダー「おいおい、ニトロコンボイに勝たれたらプラネットフォースは手に入らねえぞ。
         一応、誰が勝ってもギャラクシーコンボイには渡さないと、銀河の終わりだしな。」
マスターガルバトロン「だが、俺が勝てばこの一つくらい所有権を主張してもバチは当らん。
           一応、ギャラクシーコンボイにはくれてやる。
           その前にお裾分けはしっかりとさせてもらった上で、な。」
ブレークダウン「ちゃっかりしてますねえ、流石ですぜ。」
モーターマスター「マスターガルバトロン様、レース用の隠し武装などはいかがでしょう。
         備えあれば憂いなし、勝つためであれば…」
マスターガルバトロン「ならん!俺に恥をかかせる気か!」「
ワイルドライダー「ヒィ!」
マスターガルバトロン「いいか、よく覚えておけ。俺は勝つ、必ず勝つ。
           この俺に屈辱を与えた、あの生意気なニトロコンボイ…
           奴だけは、奴だけは正々堂々小細工なし、
           俺の実力だけで正面から玉砕してくれる!」
モーターマスター「おお、マスターガルバトロン様がフェアプレー発言を…」
ドラッグストライプ「とても中身があのピーだとは思えん…。」
ワイルドライダー「何か…なーんか裏がある言葉のような気が
         しないでもないのは俺だけかなあ…?」
訂正
「正面から玉砕」→「正面から粉砕」でした、すみません。
25スーパースタースクリーム :2006/08/19(土) 12:38:11
>マスターガルバトロン
遅くなったが新スレ乙だ。俺はこの戦いで銀河を救い、あんたを超えてみせる!

>メガトロン様
結局、俺はあんたを超えることができなかったのか…
いや、まだこれからだ!前スレでも言ったが俺達の魂は不滅なんだ!
けれど初代スタースクリームとしてあなたに認めてもらえなかったことは、
「お許しください、メガトロン様…」
それから、手向けの言葉…ありがとうございます…

>スペースパンチの中の人
初っ端から飛ばしてるな。あんたのおかげで手に入れたこの力は絶対無駄にはしないぜ!
酔っ払い共「ワハハハハー!チャカポコチャカポコー♪」
オクトーン「(遅れてきた)な、何だよあれ…今日は宴会か?」
スターロディマス「参加したいのならしてもらってもいいが、どうするね?」
オクトーン「ご、後生だからアッチは勘弁してくれ、真面目に働くから。」
スプラング「まず仕事の前に、アレなんとかしないとな。」
プレダキング「オマエ潰すー!」
オボミナス「食ってヤルー!」(まだやっている)

メガロコンボイ「 や か ま し い ! 仕 事 の 邪 魔 だ ! 」
バカ2匹「ウギャー!!(メガロアックスの一撃でバラバラ)」
ビルドロン部隊「さ、さすが親方…一発で片付けちゃったぞ…」
メガロコンボイ「ケンカは専門外なんだがなあ…よし、仕上げだ坊主。」
ビルドボーイ「はーい!…あ、鳥だ!」
メガロコンボイ「ん?どこだ?…いないじゃねえか。」
ビルドボーイ「そう?…あ、飛行機だ!」
メガロコンボイ「どこだどこだ?…おい、やっぱりいねえぞ?」
ビルドボーイ「あ、そう?…あ、UFOだ!」
メガロコンボイ「だからどこにいるんだよ…見つからねえぞ坊主。」
ビルドボーイ「よし、仕上げ完了♪」
メガロコンボイ「い、いつの間に…」
ビルドハリケーン「…(こういう時の若って絶対なんか企んでるんだよな…)」
メガロコンボイ「ようし、ビルドロン部隊の方も出来たみてぇだな。」
ロングハウル「ハイ親方、俺たちは基本に忠実、質実剛健の路線に決めました。」
メガロコンボイ「ほう…見てくれは普通の掘削機だが、サイズはかなりデカいな。」
スクラッパー「俺たちトランスフォーマーですからね。別に人間のサイズで作る必要はないわけでして。」
グレン「親方を見てそう気づいたんでさあ。」
スカベンジャー「手順はこうです。まず、それ自体が高熱を発して地面を掘り進む
         探査パレットを1キロ四方ごとに打ち込んでアタリを付けます。
         位置が特定できた時点で予想される誤差を埋める為に
         同型マシーン3基で周囲から掘り進めて周りを囲んで、あとはデバスターで。」
メガロコンボイ「なるほど、確実なプランだな。出来も悪くはねえ。」
ビルドボーイ「でもヒネリは足りないね。」
ボーンクラッシャー「いや、だから工事にヒネリを加えてどうすんだよ。」
ビルドボーイ「何いってんのアタマ固いなあ。人生遊び心が大切だよ?」
ビルドサイクロン「おっしゃるとおりです若〜。」
ビルドタイフーン「若は遊びすぎですぞ。」
ビルドハリケーン「で?その『遊び心』の権化がこの版権スレスレのドリル戦車なわけですか。」
ビルドボーイ「どう?これぞ名づけて『ビルドモグラ』!」
ビルドハリケーン「(き、際どい上にセンスのセの字もないな…)…で、どういう発掘プランなんで、若?」
ビルドボーイ「決まってるじゃない。コイツに乗り込んで、直接探すのさ。」
ビルドサイクロン「こぼれるボウケン魂ですね若〜♪」
ビルドハリケーン「お前もだ!(ポカ)また大雑把なプランですね…。」
メガロコンボイ「まあ、アタリさえ付けておけばそれほどおかしなプランじゃねえとは思うがな。」
ビルドボーイ「よし、それじゃ早速いってみよー♪…何してんの、みんな早く乗って。」
ビルドサイクロン「はい若♪」
ビルドハリケーン「や、やっぱ俺たちも乗らなきゃダメですか?」
ビルドボーイ「あったりまえじゃん。だってこれ4人乗りだもん、」
ビルドタイフーン「仕方あるまい…若ひとりに行かせるのも不安ですからな。」
ビルドボーイ「皆乗った?ではビルドマスターのスーパータンク、ビルドモグラの初仕事!
       あ、そうそう僕たち日本では「ビルドチーム」じゃないからね、訂正ヨロシク!」
ビルドハリケーン「誰と話してるんですか。」
ビルドボーイ「よーし、じゃあ早速超高熱ビルドレーザーキャノン、発射ー!」
メガロコンボイ「…ちょっと待て、(ビルドモグラを両手で押さえる)
       武器は付けるなといっただろ、そんなもんいつの間に付けたんだ?」
ビルドボーイ「ちぇ、バレたか・・・えっとね、『あ、鳥だ』の時。」
メガロコンボイ「あ、あの一瞬で付けたのかお前…すげえ腕前だな(汗)」
ビルドタイフーン「こういう事だけは天才的ですからな、若は…ハァ」
メガロコンボイ「とりあえずこういう物騒なモンは外すぞ…いいか坊主。この星は基本的に屑鉄の塊だ。
        うかつにこんなモンぶっ放したら惑星中心核をブチ抜きかねんぞ。」
ビルドボーイ「はーい。…ケチ。」

ビルドボーイ「んじゃ気を取り直して、ビルドモグラ発進!
        目標にアタリを付けて…超強力ビルド扇風機。スイッチオーン!」
(ブォォォォーーーー!!)
一同「うわぁぁーっ!」
ロングハウル「な、なんだこりゃぁぁ!?」
レーザークロー「オー、屑鉄の台風ダー!」
ハングルー「もったいないからハングルー食うぞー!」

ビルドタイフーン「わ、若、これは一体なんですかこれは!」
ビルドボーイ「ああこれ?ものすごく強力な扇風機を使って、
       風の力で地層をピンポイントで砕く空気のドリルだよ♪
       これで穴を開けてからなら、時間かかんないし。」
ビルドハリケーン「若ー!まわりをよく見て下さいまわりをー!」
スターロディマス「あ、危ないから早くやめさせないと!」
オクトーン「痛い痛い痛い!」
シックスショット「トランスフォーム!ダニエル、拙者の体の中に入っておれ。」
メガロコンボイ「 安 全 第 一 ! (超強力ビルド扇風機をむしり取る)」

ビルドボーイ「あーあ取られちゃった、武器じゃないのに。」
ビルドタイフーン「あれだけ強力なら武器と同じですぞ。」
ビルドボーイ「しょうがないなあ…とっておきのレアアイテム出しちゃうか。
        さっきそこで拾ったウルトラ惑星破壊爆弾はっしゃー♪」
ビルドタイフーン「若!!!」
ビルドボーイ「そ、そんな怖い顔しなくても、冗談だってば…第一そんなお宝簡単に使うわけないじゃん(ボソ)。」
ビルドハリケーン「今なんか怖い事言いませんでしたか…」
ビルドボーイ「しょうがないなあ、地道に行くか。」
ビルドサイクロン「出発しましょう若〜。」
ビルドハリケーン「はじめからそうして下さいよ全くもう…。」
ビルドボーイ「じゃ、行ってきまーす(地面にもぐる)」
メガロコンボイ「家来のあんた達がしっかりしてくれないと困るぞ、あの坊主に任せとくと銀河が滅びかねん。」
ビルドタイフーン「はあ、善処はいたしますが…。」

スターロディマス「やれやれ、あっちの若様の方はちょっと期待できそうもないな。
         ビルドロンの諸君、そっちはどうだね?」
ロングハウル「うーん…高熱パレットを20キロ四方に展開してアミはってるんだが…見当たんねえぞ?」
スカベンジャー「誤差といっても、これだけ広げりゃ当りそうなもんなんだけどなあ。」
ボーンクラッシャー「司令官さんよ、ホントに検査結果あってんのか?」
スプラング「なにせジャンキオンのシステムだから、どこまで信じていいのやら…。」
ビルドボーイ『こっちもそれっぽい反応は全く出てこないよ〜?』
アーシー「一度検査をやり直した方がいいんじゃないかしら?」
スキャッターショット「ロディマス司令官、テックボット部隊ただいま到着致しました。」
スターロディマス「ちょうどいいところに来てくれた。早速だがレッグガーの所に行って、
         プラネットフォースの位置走査をもう一度やり直してくれ。」
スキャッターショット「了解しました(去る)」
レッグガー『で、見つかったアルか?(ラーメンを食べている)』
コンピューティコン『はい、我々も合体して計算の補助に当りましたが…
          深度は極めて正確でも、水平方向にかなりの振幅が確認されまして…』
レッグガー『だからはじめに言ったアル、東西南北に3000キロくらいの誤差がでる、と。
      ロディマス司令官達聞かずに行っちゃったアルよ。』
ロングハウル「さ、3000キロだぁ?ふざけんな、それじゃまるで当てにならないじゃねえか!」
レッグガー『この機械作った時からどういうわけかそれくらいは出てるアル。
      まあ些細な事でアルからして、あとは土地勘で補えばノープロブレムアルよ。』
ダニエル「ねえコンピューティコン、そのネジなあに?そのラーメンの丼に入ってるやつ。」
コンピューティコン『む?むむう…ご主人、この機械ネジが少し足りないようですが…』
レッグガー『アイヤー!それウルトラセクシースキャニングコンピュータのネジアルよ。
      ラーメンの丼に流れてきてたアルな、気にしてなかったアルよ。』
スプラング「やれやれ、こんな事だろうと思ったよ。」
スターロディマス「それで、再検査の結果はどうだね?」
コンピューティコン『ハイ。再検査の結果、目標は地下100メートルの地点を…』
スカベンジャー「おいおい、深度もまるで的外れじゃねえかよ。」
コンビューティコン『南南東に向けて移動中。現在深度97メートル…』
アーシー「移動してるですって!?」
ベクタープライム『(アトランティスからの三元会話)プラネットフォース自身に移動能力はないはずだが…??』
コンピューティコン『えー、予想出現地点なのですが…惑星絶対座標Σ553、Δ957…』
ウィリー「おいおい、俺っちにも分かるように言ってくれよ。」
コンピューティコン『えー、つまり…結論から申し上げますと…』
スプラング「…聞くまでもなさそうだぜ!」
メガロコンボイ「地震だ!」
コンピューティコン『丁度、皆さんの足元です。』
一同「うわーーーーーーーー!!(吹っ飛ばされる)」
メガロコンボイ「な、なんだありゃ!?」
スターロディマス「あ、あれは…トランス・オーガニックじゃないか!」
スプラング「ゲッ!あの吸血モンスターかよ!」
メガロコンボイ「おい、もうちょっと分かりやすく説明してくんねえか?」
アーシー「あれは、この世界のトランスフォーマーを作った宇宙人、クインテッサ星人が作った失敗作なのよ。」
チャー「機械と動物のキマイラじゃな、エネルギーを吸ってどんどん大きくなりよるんじゃ。」
スターロディマス「奴にエネルギーを吸われると、吸血鬼みたいになってしまう。
         なんとか宇宙空間に放り出したはずなんだが、なぜこんな所に…?」
レッグガー『ああソレアルか、宇宙空間をプカプカ浮いてたから、
      勿体無いと思ってつい拾っちゃったアル。
      宇宙動物園に売れるかと思ってたら、どっか行っちゃってたアルよ、
      アイヤー、すっかり忘れてたアル。』
ウィリー「んな厄介なモン拾ってくんじゃねぇよ!」
スターロディマス「しかし、どうしてコイツからプラネットフォースの反応が出てるんだ…?」
ダニエル「ねえ、あれ見て!ほらアイツの頭みたいなところのてっぺん!」
アーシー「あ、あれは…」
ベクタープライム『あれだ!あれがプラネットフォースだ!』
スプラング「あんなところに引っかかってやがる…それでこんなに大きくなってたのか。」
メガロコンボイ「ああ…俺より図体のでかい奴見るのは久しぶりだぜ…。」
チャー「前に見たときよりもはるかに巨大化しとる、プラネットフォースのエネルギーを吸っちまったんじゃな。」
スターロディマス「こりゃ厄介だぞ…」
アーシー「ねえちょっと、あそこにいるのビルドマスターの坊やじゃない?」

ビルドボーイ「あいたたた…まだ地上に戻ってくる予定じゃないんだけど…」
ビルドタイフーン「なな、何ですかなあれは!」
ビルドハリケーン「どこからどう見ても、友好的な奴じゃなさそうですね。」
ビルドサイクロン「あ、こっち向きましたよ若。」
ビルドボーイ「よーし、このビルドモグラの力を見せてやる!」
ビルドハリケーン「って、まさかコレで戦う気じゃないでしょうね?
         武器はあるんですか武器は!?」
ビルドボーイ「ないよ。だってさっき取られちゃったもん。
       ウルトラ惑星破壊爆弾ならあるけど、使う?」
ビルドタイフーン「本当に積んでおったのか…」
ビルドハリケーン「却下です却下!(爆弾を捨てる)」
ビルドボーイ「あとはそうだなあ…あ、このドリルがあった♪」
ビルドハリケーン「ド、ドリルぅ!?まさかそれでバンザイ突撃する気じゃ…」
ビルドボーイ「何言ってんの、体当たりは僕たちの十八番じゃない。」
ビルドハリケーン「自分で走ってケンカ相手ぶつかるのと
         車に乗って壁にぶつかるのとじゃ受けるダメージが違うんです!
         …ってちょっと若!ホントにやる気ですか!?」
ビルドボーイ「大丈夫、熱い心に不可能はなーい♪」
ビルドサイクロン「その通りです若♪」
ビルドタイフーン「身近な大人の影響とは恐ろしいものだ…。」
ビルドハリケーン「引き返してくださいよ若ーーー!」

(ドッカーン!!)

ビルドキング「うわぁ〜、危機一髪。ビルドキングになるのがちょっとでも遅かったら死んでたね、危ない危ない。」
ビルドサイクロンのスパーク(プリンセス・テ○コーもビックリのイリュージョンです、若〜♪)
ビルドタイフーンのスパーク(ビルドキングになっても寿命は確実に削られましたぞ…)
ビルドハリケーンのスパーク(俺、今ほどコイツの家来辞めたいと思ったことはないぞ…)
ビルドキング「よーし、突撃ー!!」
ビルドハリケーンのスパーク(結局これかー!!)
<スピーディア>
コビー「えっと…現実的なプランの話なんだけど…
    (地球と変わらない争いを続けるサイバトロン戦士を横目に)
    参加するのは大勢でも、必勝を狙うのは少数精鋭で、
    チューンナップはそっちに集中したほうがいいと思うんだけど…。」
ランダー『(アトランティス)そういう事なら俺が力になるぜ。
     なんせ本職は自動車設計技師なんだからな。』
ライトフット『そういう事なら、僕の方から話を通して
       うちのスタッフにもスピーディア入りしてもらいましょう。』
ランダー『さっすが御曹司、話がわかるねえ。』
コビー「どういう事?御曹司って。」
ランダー『何だ、知らないのか?ライトフットはあの大手自動車メーカー、
     ブリティッシュ・モータースの御曹司なんだぞ。』
ライトフット『きっと、お役に立てると思います。』
ランダー『ブリティッシュモータースは、ジンライが使っている
     あのゴッドボンバーを建造した実績があるんだ。
     そのノウハウを活かして、世界各国の大手自動車メーカーに
     トランスフォーマーテクノロジーのOEM供給も行っている。
     バイナルテック計画の、影の立役者というわけさ。』
コビー「バイナルテック計画?」
ランダー『地球で作られたボディに、
     トランスフォーマーのパーソナルコンポーネントを移植して再生させる
     地球人とトランスフォーマーの共同プロジェクトさ。
     自動車じゃないが、トレインボットもいわば日本生まれの
     バイナルテック・トランスフォーマーと言えるだろうな。』
コビー「パーソナル・コンポーネントって何なの?」
ランダー『俺たちトランスフォーマーの魂・スパークを収めた最重要パーツさ。
     人間でいえば、頭脳みたいな感じかな?』
コビー「へ〜…そんなものが移植できるなんて…。
    地球の技術ってそこまで進んでるんだ、知らなかった…。」
ランダー「スタッフのみんなは俺が連れてくる。
     そっちもサイバトロンネットにつないでもらったから、
     陸路伝いで明日には着けるんじゃないかな?」
コビー「お願いランダーさん、だってあの人に任せるのってすごく不安で…。」
ホイルジャック「ぶぇーっくしょい!…いかんいかん、宇宙カゼかのう。」
ライトフット『今連絡を入れたら、うちのワークスからも
       スタッフを送ってくれるそうですよ。
       最新試作のバイナルテックボディ<EXELION>も
       持ってきてくれるとの事です。』
ランダー『そいつはすげえな!』
ライトフット『では、北米工場に集合してもらいますので、
       そこからの移動をお願いしますね。』
ランダー『任しとけ!』
コビー「お願いだから早く来て…(まだやっているサイバトロン一同)
    あの人たち僕じゃ止められないんだもの…(溜息)」
>>1
私は所用で留守にしていたが、その間に新スレを立ててくれたのか・・・・
礼を言うぞマスターガルバトロンよ。
他の戦士達も無事にここへ辿り着けただろうか?また諸君等に会える事を
願っている・・・。

>>18
メガトロンよ!我々はスペースパンチの綴る物語をなぞるも良し、質問や
思った事を発言するも良しだ!ここを見に来てくれた者達に、お前や私、
そして多くの戦士達が確かにここには存在している・・・そう思ってもら
えればいいと私は考える。お前も時折姿を見せてやってくれ・・・
36以上、自作自演でした。:2006/08/20(日) 20:19:18
>>21
エイムレス「好き勝手なことを言う・・・。」
キャリバースト「言わせておけ・・・酒の上だ。」
ブロウパイプ「気にすることもあるまい。(忌々しいザラクを追い落としたら俺の時代か?)」
37以上、自作自演でした。:2006/08/20(日) 20:35:47
ジャンキオンでの酒盛りをしている間、パワードコンボイ達はサイバトロンとのごうりゅうを目指していた。
ブラックウィドー(メタルス)「サイバトロンのまだっシャか!ラットル?」
ラットル(リターンズ)「クモ姐ちゃんおいらの仕事にケチ付ける気?」
ジェットストーム「がんばれ!がんばれ!ラットルさん。」
チータス(リターンズ)「時間がない急ぐジャン。」
タンカー「サイバトロンか・・・。」
スラスト「どうしたブーン?」
パワードコンボイ「タンカー、君を決して無理矢理ライノックスにはしない。安心してくれ。」
タンカー「別に気にしてないんダナ。」
スラスト「ボクちゃんは?」
ナイトスクリーム「あんたなんかどうでもいいの。悪趣味なファッションのクセにそんなこと言わないで。」
スラスト「酷いブーン。」


スターロディマス「サイバトロン戦士、デストロン軍団、皆よく聞いてくれ。
         我々が捜し求めるプラネットフォースは、よりにもよって
         あの吸血怪物トランス・オーガニックの体に付着してしまっている。
         奴はプラネットフォースのエネルギーを吸って、
         以前セイバートロン星の地下から這い出てきた時よりもはるかに巨大化している。」
コンピューティコン「トランス・オーガニックはあらゆるエネルギーを吸収して際限なく巨大化します。
          その為、レーザーやビームなどは、彼にご馳走を振舞うも同然です。
          かと言って、その巨大な体躯から繰り出される一撃は恐ろしく強力で、闇雲に…」
ビルドキング「突撃−−−♪」
コンピューティコン「正面から…」
プレダキング「ウォォォォー!トランスオーガニックゥゥ!プレダキングと戦エー!!」
コンピューティコン「向かっていっても…」
オボミナス「オマエうまそうダ、食ってヤルゥゥ−−−!!]
コンピューティコン「当然…」
バカ一同「ギャワーーーー!!(軽くぶっ飛ばされる)」
ウィリー「…こうなるわけね。」
メガロコンボイ「でも、銃は通じねえんだろ?そうなるとちょっとでもガタイのデカい奴がやった方がいいな。
        ま、しゃあねえ、とりあえず俺が相手…」
ビルドロン部隊『待ってくだせぇ親方!わざわざ親方の手を煩わせる事もありませんぜ!』
スターロディマス「ビルドロン部隊?ジャンキオンシティの中か?」
メガロコンボイ「お前ら何する気だ?」
ロングハウル『見やがれ化け物、これが俺たちと親方のジャンキオンシティの、真の姿だ!
       野郎ども行くぞ!ジャンキオンシティ、 ト ラ ン ス フ ォ − ム ! ! 』
???『 ジ ャ ジ ャ − − − − ン ク !』

スターロディマス「おおっ!?」
アーシー「こ、これってひょっとして…」
シックスショット「ダ、ダイナザウラーだと!?」
ロングハウル『どうだ、驚いただろ?これがジャンキオンシティ最大の秘密モード!』
スカベンジャー『その名も、ジャンクザウラー!』
ジャンクザウラー『ジャジャーンク!』
ミックスマスター『ダイナザウラーに勝るとも劣らぬ力を持ちながら!』
ボーンクラッシャー『材料はスクラップだから全部タダ!』
グレン『環境にもやさしくてエコロジカル!』
スクラッパー『デストロン軍団の財政もこれで安心だー♪』
ジャンクザウラー『ジャジャーンク!』

チャー「鳴り物入りで登場した割りに、キャッチコピーがどんどんセコくなっとるぞ。」
メガロコンボイ「あいつらこんな隠し玉用意してやがったのか…でもなあ…」
スプラング「なんというかダイナザウラーの…」
ウィリー「…ゾンビって感じぃ?」

ロングハウル『見てくれはともかく、パワーは折り紙つきさ!
        ようし行けジャンクザウラー、トランス・オーガニックをぶちのめせ!』
ジャンクザウラー『ジャジャーンク!ジャンクザウラーアイツぶっ潰すアルー、アイヤー!』
(ドゴォォォン!)
40以上、自作自演でした。:2006/08/20(日) 21:06:50
前スレ954
ザラク達と、セレブロス、スパイクは戦艦マキシマス内で今後の話し合いをしていた。。
セレブロス「スパイク本当に大丈夫なのか?ザラクなんか信用して?」
スパイク「考え過ぎだよセレブロス。彼らも宇宙の危機を分かっているさ。」
ダブルクラウダー「でもなぁ・・・○ツゴロウ王国だよこれじゃ・・・。」

スカルクランチャー「うるさい!このクソガキ!」
エイプフェイス「ぶん殴られたいか!」
スナップドラゴン「俺達だってわかってるんだよ!」
ウィアードウルフ「サイクロナスのせいだ・・・。この仕返しは絶対にしてやる。」
マインドワイプ「動物の力を馬鹿にするな。」
ボラス「気はすすまないがアトランティスと合流しよう。」
モンゾ「ミネルバちゃんにまた会えるのかい?」
ボラス「お前はそっちか!しかも難易度がもっと高いぞ!!」

ロード・ザラク「ローリ、エクソスーツの着心地はどうかな?」
ローリ「とってもいいわザラク様。」
ロード・ザラク「そうかそうか。流石私だ。」

セレブロス「スパイク・・私の機能を今すぐ停止してくれ。」
スパイク「ああ・・・わかった。」
ダブルクラウダー「待って、二人とも!!」


>>39
ブラー「ねえねえねえねえ、しゃべり口調が誰かさんにそっくりじゃないそっくりじゃなぁい?」
メガロコンボイ「まあ、ここのガラクタ使ってるからなぁ、お国柄ってやつじゃねえか?」

ジャンクザウラー『ジャジャーンク!(ズガァァァン)』
ダニエル「なんか、殴ってるそばから崩れてるから、見てて可哀想なんだけど…。」
メガロコンボイ「まあ、基本的にガラクタの集合体だからなあ…それくらいは大目に見てやれ。」
チャー「まあ確かに、ダイナザウラー並みのパワーではあるし、
    ちょっとやそっとではエネルギーを吸い尽くされる事はないみたいじゃがなぁ…」
スプラング「どうやらオツムも、ダイナザウラー並みのようだぜ…。」
ジャンクザウラー『アイヤー!!(地面のくぼみに気づかすに転倒し、瓦礫の山に頭から突っ込む)』
オクトーン「お世辞にも形成有利とはいえない見たいだぞ。」
シックスショット「むむう、やはりダイナザウラーを呼ぶしかないでござるか…。」
スターロディマス「勘弁してくれ、これ以上ウスラバカを増やしたら勝てるものも勝てなくなるから…。」

ジャンクザウラー『ジャジャーンク!?ジャジャジャジャジャジャジャァアーーー!』
スプラング「っておい、もうエネルギー吸い尽くされてるじゃないか!」
スターロディマス「あれが吸血鬼になると厄介だ、総員ジャンクザウラーを攻撃だ!」
ロングハウル『やべぇ、ビルドロン部隊、デバスターで脱出だ!』

ジャンクザウラー『ジャジャーンク………』
スプラング「ちょっと遅かったみたいだぞ。」
アーシー「敵が増えただけじゃないの。」
チャー「何しに出てきたんじゃ全く…。」
スターロディマス「仕方ない、数を減らさないとどうにもならないぞ。まずはジャンクザウラーを破壊するしかない。」
エイムレス「そう言う事なら俺たちにもやらせろよ。」
ブロウパイプ「うちの相方はあのザマだからなぁ(ため息)。」
アーシー「…全員爆睡してるわね…。」
キャリバースト「というわけで、今回はお前たちに協力してやる、ありがたく思えよ。」
アーシー「…なんか複雑な気分だけど、まあいいわ。それじゃお願いするわね。」
アーシー・チャー・ブラー「ターゲット・オン!」
エイムレス「ようし、お前らガンガンぶっ放せ!」
42以上、自作自演でした。:2006/08/20(日) 22:01:06
そのころ、アトランティスでは
ジャン「ソロン、そろそろセイバートロンが見えてきたぞ。」
ソロン「ああ・・・俺達は初めてだな。」
パティ「あれがセイバートロン・・・。」
秀太「機械の星セイバートロン。」
ミネルバ「全ての始まりの星・・・。」
キャブ「頑張るぞ・・。」

ファングリィ「もし宇宙の危機が終わったら俺達は元の世界に戻るんだろうな・・・。」
サイレン「そうなったら秀太達とはお別れだ。」
スクウィーズプレイ「まだまだ教えたいことはあるんだが。」
ナイトビート「今は黙っておこう。」
スカルグリン「俺達は・・・大丈夫か?」
サブマローダー「信じるしかあるまい?」
ボム・バースト「ああ・・・。」
スターロディマス「さて、トランス・オーガニックはどうするか…っておい、
         なんで私ばっかり狙ってくるんだ!?」
トランスオーガニック「グガオォォォー!」
スターロディマス「勘弁してくれよ、トランスフォーム!(逃げる)」
スプラング「何でだ…?あ、そっか。おーいロディマス!
      お前さんゾディアック持ってるだろう、それでだよー!」
シックスショット「と言う事は、彼奴はより大きなエネルギーに反応するわけだな。
         ならば…ロディマス、しばらくそのまま囮になれ。」
スターロディマス「おいおいおいおい、そりゃないだろ…ってキター!」
スプラング「んで、どうする気なのさお宅。」
シックスショット「まずは彼奴のエネルギーを絶たねば話にもならん。
         ロディマスを囮にして、その隙に彼奴の頭からプラネットフォースを掠め取るのでござる。」
スプラング「なるほどね、いい作戦だ。んで、誰がやるんだそんな危ない事。」
シックスショット「こういう時こそサイクロナスやターゲットマスター共を…(爆睡中)ええい、使えぬ奴らめが…。
         止むを得ん、今空を飛べるのは拙者とお主しかおらぬ故、一緒に来い!」
スプラング「やれやれ、空が飛べるのも良し悪しだね。トランスフォーム!」

スプラング「あれか…この仕事が終わったらしばらく遊覧飛行はしたくないね。」
シックスショット「つべこべ言わずに取ってくるでござる。」
スプラング「えーっ、俺?」
シックスショット「お主の方が同じ場所に長く留まれるのだ。
         拙者だと一瞬しかチャンスがござらん。」
スプラング「とほほ…なんで俺、ヘリコプターなんかに生まれたんだろうなあ…。」
スプラング「ようし、取りついた。やっこさん図体がでかいから気づいてない。
      では、プラネットフォースを…」
スターロディマス「こっちに来るなー!」
スプラング「うわわ!(トランスオーガニックが急に向きを変える)
      こらロディマス、ちょこまか逃げるな…しまった、プラネットフォースが!」
シックスショット「逃がさん!(プラネットフォースをキャッチ)フウ…危機一髪でござるな。
         あの阿呆、逃げるならまっすぐに…いかん!そっちにはダニエルがおるではないか!」
トランスオーガニック「グガオーー!」
シックスショット「気づかれたか、ぬおっ!(プラネットフォースを落とす)ぬ、ぬかったわ!!」
『おっと危ねえ!』
シックスショット「お、お主…」
オクトーン「おいおい、忘れちゃ困るぜ?俺も空飛べるんだぞ。…ってこんどはこっち来たー!」

トランスオーガニック「グガ、ゴガ、グガ??(スターロディマスとオクトーンの間をウロウロ)」

メガロコンボイ「お前ら、二人ともこっちに来い!そいつはエネルギーを追いかけてるんだ、一緒に動け!」
トランスオーガニック「グガオォォォーー!!(メガロコンボイに向かってくる)」
メガロコンボイ「ようし、いい子だ…おいデバスター!さっきのウルトラ何とか爆弾をあいつの口ん中投げ込め!」
デバスター「分かった親方ー、デバスター投げる、食らえーー!」
トランスオーガニック「ゴガ?」
メガロコンボイ「ようし今だ、フォースチップ・イグニッション!…メガロアックスッ!」
ホリブル「○△■×◎★☆#$!」
メガロコンボイ「そうか、手伝ってくれるか。ようし来いホリブル!
ホリブル「■×&$○△!」
メガロコンボイ「エボリュ−−−−ション!
        化けモンめ、宇宙の果てまで、飛んでけー!
        チ ャ ー ! シ ュ ー ! メ − − − ン ! ! 」 
トランスオーガニック「グギョガァァーー(ゴルフスイングでぶっ飛ばされる)」
スターロディマス「ナイスショット!仕上げは私に任せろ、トランスフォーム!
         ダブルゼット・ファイヤー!!
         (注・ゾーン(基地)モード+ゾディアック、オリジナル技です)」
トランスオーガニック「ゴゲ−−−−ッ!!!(宇宙空間で大爆発)」
ウィリー「たーまやー♪」

コンピューティコン「トァァッ!(ジャンクザウラーの頭に鉄拳を打ち込む)」
ジャンクザウラー『アイヤーーーー!(ガラガラと崩れる)』
ダニエル「やった♪すごいやコンピューティコン。」
アーシー「ふう、なんとか片付いたわね…ご協力ありがと。」
エイムレス「フン…(俺、こっちに鞍替えしようかな…)」

ウルトラマグナス「うう…頭痛ぇ…はっ!プラネットフォースは、プラネットフォースはどうなった!?」
サイクロナス「ふわぁ〜…そ、そうだ!アニマトロン部隊、何をしておる早く探さんか!」
スターロディマス「おはよう二人とも…もう終わったよ。(プラネットフォースを差し出す)」
ウルトラマグナス「むむ…面目ない…肝心な時に何もせず寝ていたのだな、私は。」
スターロディマス「謝るのは私の方だよ、これまで随分気苦労をかけてしまったね。」
ウルトラマグナス「ロディマス…。」

ブロウパイプ「起きろ、このぐうたらども。(蹴る)」
トリガーハーピーうう…気持ち悪ぃ…二日酔いかな…」
スラックスリンガー「で、敵はどこだ?」
キャリバースト「もう終わった…。」
ミスファイヤー「何ィィ!何で撃たせてくれなかったんだ!」
エイムレス「残念だったな、その点、俺は思いっきり撃ちまくらせてもらったぜ。
       これからはあの姉ちゃんと組むかな〜?」
ミスファイヤー「て、テメェ!」
サイクロナス「それに引き換えうちの連中は…とほほ。」
ビルドロン部隊「あーあ…せっかく作ったジャンキオンシティが、粉々だぁ…。」
メガロコンボイ「くよくよすんなお前ら、ほれ、もう一つ新しいのを作るぞ。」
ビルドボーイ「そんなら僕も手伝っていい?」
ビルドハリケーン「ダメです!若に任せると何を組み込むか分かったものではありませんから。」
ビルドボーイ「ケチ…。」
メガロコンボイ「よーし、さっそく取り掛かるぞ。」
レッグガー「ちょっと待つアル。こういう時こそ、我がジャンキオンのガラクタ修理の腕前を見せる時アルよ。
      では皆の衆、かかるアル♪」
ジャンキオン一族「分かったアルー!」
(瞬く間にガラクタと化したジャンキオンシティを再生する)
メガロコンボイ「…こいつはたまげた、これだけ見事に直しちまうとはな…。」
ロングハウル「親方がそれだけ驚くというのもすごいですな。」
メガロコンボイ「ああ、なんてったって俺、作りこそすれ直した事はねえからな。」
スカベンジャー「へ?営繕の仕事をなさった事がないんで?親方ほどの匠が?」
メガロコンボイ「ギガロニア建築の基本はズバリ、建て逃げだ!
        後の事は振り返らねえんだよ。(キッパリ)」
グレン「えーと……(汗)」
レッグガー「汚れ落とせばエンジン快調ハイコケコッ…」
レッグガーの妻「ちょっと待つアル。これ振り掛けるアルね。(謎の粉を一つまみふりかける)」
レッグガー「何あるか…まあいいアル。汚れ落とせばエンジン快調、ハイコケコッコ。」
ジャンクザウラー『ジャジャーンク!』
メガロコンボイ「すげえ…。」
ウルトラマグナス「私やスプラングも、こうして直してもらったんだったな。
         まったく驚きだよ…。」
レッグガー「ま、何にしても、お目当ての品が見つかってよかったアルな。」
スターロディマス「色々とお騒がせしてすまなかったね。」
スプラング「でも、むやみやたらな拾い物はもう勘弁してくれよ、命がいくつあっても足りやしない。」
レッグガーの妻「任せるアル。アタシがバッチリ、計画的に拾わせるアルよ。」
レッグガー「アイヤー…」
スターロディマス「ようし、では帰還しよう。ジャンクザウラー、スペースブリッジを展開してくれ。」
ジャンクザウラー『ジャジャ…余は…』
サイクロナス「おいどうした、早くトランスフォームして宇宙港になれ。」
ジャンクザウラー『余は…』
ビルドロン部隊「な、なんか様子がおかしくねえか…?」

ジャンクロン『 余 は 宇 宙 の 帝 王 ジ ャ ン ク ロ ン ー ! ア イ ヤ ー ! ! 』
一同「な、なんだってー!!??」
(ドカーン!ズゴーン!)
プレダキング「ギョエー!」
オボミナス「ドワー!」(阿鼻叫喚)
シックスショット「お、女将ー!ちと物を尋ねるが、先ほどの怪しげな粉は何でござるかー!?」
レッグガーの妻「ああアレアルか。アレこの前宇宙テレホンショッピングで買ってみた
         『元気爆発帝王スパイス』アルね。とってもお得だったアルよ♪」
アーシー「て、帝王スパイスぅ!?」
レッグガーの妻「材料箱の浦に書いてアルね。えーとなになに…?
         『モルフォボットの種、トランスオーガニックの牙、
         トルネドロンのかけら、ユニクロンの爪のアカetc・・・』
一同 「 そ れ だ ー ! ! ! 」
スプラング「どうやら元気爆発するというより…」
チャー「ユニクロンになりきってしまうようじゃの。」
ウィリー「見るからにヤバイ材料ばっかりじゃん!」
サイクロナス「一体誰がこんな材料集めてくるんだ…?」
レッグガーの妻「効果は半日くらい続くらしいアル。アイヤー、元気イッパイアルなー♪」
スターロディマス「すると半日このままなのか!」
レッグガー「お前の通販グセも直すべきアル…。」

一同「 ど う す ん だ よ コ レ ー ! ! 」

<ジャンキオンのプラネットフォース、無事…?確保>
49以上、自作自演でした。:2006/08/21(月) 11:09:17
>>42
デスザラス「セイバートロンか・・・。」
スターセイバー「セイバートロンだ。」
ゴッドジンライ「総司令官引継ぎの時以来だ・・・。」

シーコンズ「海がない・・・。」
タートラー「大丈夫だ。ビーコン達を見習え。」

ルーシー「凄いわね。セイバートロン星は。」
キッカー「ああ・・・。」
ミーシャ「頑張りましょうね。キッカー。」
キッカー「そうだな・・・ってなんだありゃ!?」
バド「巨大サソリと要塞戦艦だ!!」
ロードバスター「巨大サソリの方から通信だぞ!!キッカー!!」

ローリ『みんな遅いじゃない!!』
ロード・ザラク『やあ、パティ君元気だったかい?』
パティ「変わりないですわザラク様。一緒に頑張りましょう。」

キッカー「グリーンジャイアントだ!!」
ミーシャ「失礼ですよキッカー!!」
パーセプター「彼らについては後で説明しよう。」
<スピーディア・デストロン軍団のパドック>
マスターガルバトロン「ええい、待てど暮らせど
           スタッフが誰も来ないではないか!」
ラナバウト「ま、マスターガルバトロン様…。
      バトルチャージャー両名、サイバトロンネットをひた走り、
      ようやく到着いたしました…(グッタリ)」
ラナマック「ち、ちなみにオートチェンジャーじゃないぜ…
      意味は分からなくもないけどな…(ゼェゼェ)」
マスターガルバトロン「お呼びでないわ貴様ら、出たいなら勝手にしろ。」
バトルチャージャー「ガーン!…一応参加は認めてくれているけど期待はされてない…orz」
マスターガルバトロン「で、メカニックはどうなっておるのだ?
           小細工はせぬと言ったが、調整はしておかないと奴らには勝てんぞ。
           我が軍団で最もメカに強い者をこちらへ遣せといったはずだが。」
モーターマスター「そ、それが…申し上げにくいのですが…。」
マスターガルバトロン「何だ歯切れの悪い。言いたい事があるならはっきり言え。」
モーターマスター「マスターガルバトロン様…つまり従来の
         メガトロン〜ガルバトロン様の軍団に置いて、
         最もメカに強い者といいますと、その…もう到着しておりまして…」
マスターガルバトロン「一体誰だそいつは、来ておるのさっさと呼べ!」
モーターマスター「…おそらく一番メカに強いのは…マスターガルバトロン様ご自身かと。」
マスターガルバトロン「お、俺かぁ!?」
モーターマスター「左様でございます。そもそも地球における数々の
         エネルギー強奪作戦に使用された装置の殆どは、
         貴方様ご自身で設計開発なされたものばかりでして…。」
マスターガルバトロン「そ、そういえばそうだった…。」
モーターマスター「ついでに、我らスタントロン部隊の基礎設計と製造も、
         やはり貴方様がサイバトロンへの腹いせに自ら行われたものです。
         パーソナリティ・プログラムだけはベクターシグマから与えられましたが。」
マスターガルバトロン「むむむ…すっかり忘れておった。
           ではやっぱり俺がやらなくてはならな…ハッ!
           何で俺が貴様らの整備をせねばならんのだ、
           大体普段から自己管理を…ん?ちょっと待てモーターマスター。」
モーターマスター「は、はい。いかがなされたのでしょうか?」
マスターガルバトロン「いかがなされたではないわ!
           貴様キャブのリアサスペンションがヘタリかけておるではないか!」
モーターマスター「は、はぁ…メナゾールになるとシステムの都合上ここに重量がかかりまして…」
マスターガルバトロン「言い訳など聞かん、交換するからとっとと横にならんか!」
他のスタントロン「何の騒ぎですかぃ、マスターガルバトロン様?」
マスターガルバトロン「丁度良いわ、貴様ら一同に整列して、そのたるみきった体を俺に見せろ!
           何だ貴様、体中のベアリングにガタが来ておるではないか!
           それに貴様!基礎設計時よりタンクの容量が無駄に増えておる!
           無駄なエネルゴンキューブの食いすぎだ、この馬鹿者めが!
           貴様はタイヤの偏摩耗!無意味にドリフトばかりするからこうなるのだ!
           貴様もだ!おまけに何だこの汚れ切ったオイルは!
           そのような事でサイバトロンに勝てると思っておるのか愚か者どもめ!
           ええいイライラする、貴様らの腐った屑鉄の如き体、
           俺が新品同様に鍛え直してやる!!」
(怒涛の勢いでスタントロン部隊の整備を行う)
ガスケット「なあ相棒、あのオッサン、チームドクターも兼任してるのか?」
アームバレット「知るかよ。でも怖そうな割に子分の面倒見は案外よさそうだぜ?」
サンダークラッカー「マスターガルバトロン様は素晴らしいお方なんだぜ!
          あれだけ無愛想で乱暴で強面でドギツクても、ちゃんと部下の心配はしてるしな。」
ガスケット「でも、肝心の自分のメンテナンスはどうするんだろ?」
アームバレット「医者の不養生ってやつだよな、自分も結構走りが荒いからガタきてるっぽいし…。」
ガスケット「しーらないっと…。」
<スピーディア・オートランダーのパドック>
ホイルジャック「いやいやご苦労ランダー君、それにブリティッシュ・モータースの皆さん。
        遠路はるばるどうも済まないね。」
チーフ「私たちはグループに分かれて、作業に当りましょう。
    レースに出場する皆さんの基礎メンテナンス班と、本命チューニングのワークス班。
    ランダーさん、<EXELION>はどうしますか?」
ランダー「とりあえず、基礎調整だけで結構です。
     まだ、誰かが使うというわけではありませんから。」
ホイルジャック「まずは本命組の最終調整ですな、そちらは責任を持って吾…」
ラチェット「私が受け持ちましょう。私としては、一番やる気になっているマイスター副官を
      本命としたいのですが…。」
ホイルジャック「いや、だから吾輩が…」
ランダー「(無視)賛成。一番経験豊かそうだし、バランス取れてるみたいだからな。
     で、そのマイスターはどこにいるの?」
ラチェット「マイスター副官なら、ここに来てからずっと練習コースを走り込んでますよ。
      細かいセッティングなんかは、コビーが同乗していっしょに行ってるんです。」
ランダー「ほう。」
ラチェット「彼は随分メカに強いですね、我々より発想も柔軟で、なかなか侮れませんよ。」
チーフ「どれどれ…(コビーがまとめたセッティングデータを見る)ほう、これは的確な…
    細かい詰めはちょっと甘いですが、下手なセミプロよりよっぽど確実ですよ。」
バンブル「んじゃオイラ、マイスター副官とコビーに知らせてくるよ・・・っと、爺さんどしたの?」
ホイルジャック「待ちたまえバンブル君。君はこのシチュエーションでも、まだ燃えてこないのかね?
        この盛り上がりを感じないのかね?自分も出てみたいとは思わないのかね?」
バンブル「え、えーと…オイラもともと観戦希望だし…」
ホイルジャック「安心したまえ、この吾輩の誇る灰色のブレインチップがビンビン冴えとるんじゃ。
        君をマイスター副官やあのニトロコンボイにも勝利できる、最強のレーサーとして
        チューニングしてあげようじゃないか、いや、例には及ばないよバンブル君。」
バンブル「な、なんか目が怖いんですけど、ってあ、ちょっと何するの、
     ねえちょっと、ランダー、ラチェット、助けて−−−−!(連れ去られる)」
ラチェット「…………」
ランダー「とりあえず、コビーたちのところに行ってみるか。」
オートランダー「あの副官さんなら、その丘を登ったところにあるコースで走っとるよ。
        スキッズ、案内してあげなさい。」
スキッズ「はーい。トランスフォーム!さ、乗って。」

コビー「うーん…ちょっとピーキー過ぎない?確かにニトロコンボイが有利に走れるって事は、
    ここのレースは加速重視かもしれないけど、パワーバンドの維持が難しいよ?」
マイスター「まあ、レース当日までコースはニトロコンボイにも分からないとは言うが、
      なるべく彼を意識したセッティングにした方がいいだろうな。でも…」
コビー「でも?」
マイスター「………」
コビー「もしかして…限界感じてるんじゃないの?」
マイスター「……そうだ。スピーディアに到着してから、オートランダーさんにお願いして、
      過去のスピーディア杯の中継を見せてもらったんだ。
      確かにすごいよ、ニトロコンボイは。
      彼は私よりもはるかに若く、向こう見ずに、スピードをがむしゃらに求めても
      十分に結果を伴わせるだけの力を持っている。」
コビー「……」
マイスター「それに引き換え、私は軍人…それも司令官直属の副官だ。
      何よりもまず、安全を第一に考えなければならない。
      彼のように命知らずな走りは、ちょっと無理だ。」
コビー「でも、基本に忠実に走れば、きっと…」
マイスター「それだけじゃダメなんだよコビー、私は、自分の限界をよく知っている。
      だから、分かるんだ。
      そして、私はあまりにも歳を取り過ぎた。
      おまけに連戦のダメージを蓄えた、この体ではもう…。」
コビー「それじゃ、なんで…?」
マイスター「もう一度、サーキットを思いっきり走りたくなったのさ、平和なあの時のように…」

ランダー「それならいいニュースが有るぜ。マイスター副官殿。」

コビー「ランダーさん!」
ランダー「遅くなってごめんな、コビー。」
コビー「それで、いいニュースって?」
ランダー「昨日話しただろ?ライトフットの実家・英国ブリティッシュモータースの
     北米工場で造られていた最新バイナルテックボディ<EXELION>が、ここに届いているのさ。
     カタログデータと設計図を見て驚いたよ。
     コイツはやり方次第では、あのニトロコンボイに匹敵する能力を発揮できるはずだ。」
コビー「そうか!そのボディにマイスターのパーソナル・コンポーネントを移植すれば!」
ランダー「そうだ、このボディとマイスター副官の経験を組み合わせれば、十分優勝は狙える。」
コビー「すごいや、さっそく実行しようよ、ねえマイスター!…どうしたのマイスター?」
マイスター「………(EXELIONのデータを見ている)
      コビー、申し訳ないが私は移植を辞退させてもらう。」
コビー「ええっ!?どうして?この体があれば、あのニトロコンボイにだって…」
マイスター「この体だからダメなんだ!」
ランダー「…………」
マイスター「すまないコビー、確かにその<EXELION>は素晴らしい。
      加速、コーナリング、トップスピード、重量、どれをとっても今の私をはるかに超えているよ。
      しかし仮にこの体に私のパーソナルコンポーネント…いいや、私のスパークを移植して、
      それでニトロコンボイに勝ったとしても、それは私の力で勝ったといえるのか!?」
コビー「それは…」
マイスター「コビー、さっきはああ言ったけど、私だって参加するからには勝ちたいんだ。
      多分私は他のサイバトロン戦士以上に、レースの勝利は強く求めてしまうだろう…。
      だから、私の力で得た勝利ではないものを、受け入れたくはない。
      私はマイスターとして、勝利を収めたいんだ・・・。」
コビー「でも、今の体はもう、戦いでボロボロなんでしょう?だったら…」
マイスター「…分かっている、分かっているから、それ以上言わないでくれ!!」

(トランスフォームしてコースを爆走するマイスター)

マイスター(すまないコビー…でも私にだって、レーサーとしてのプライドはあるんだ、
      その新しいボディは、それには…)
コビー「マイスター、前!!」
マイスター「えっ!?…し、しまった、うわぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!」
(コースアウトして壁に激突し、大破炎上…)
コビー「マイスター!!」
ランダー「いかん!スキッズ、すぐにラチェットとホイスト、それとインフェルノを呼んで来るんだ!」
コビー「マイスター!返事をしてよ!ねえ、マイスター!!」
マイスター「………」
コビー「マイスター…そんな…マイスターーーーー!!!」
インフェルノ「……副官……」
ホイスト「…これは…酷い…」
コビー「ねえラチェット、どうなの?マイスターは助かるの!?」
ラチェット「……」
コビー「ラチェット、答えてよラチェット!」
ランダー「コビー、落ち着け。」
ラチェット「…安心しなさい、コビー。死んでしまったわけではない。助かるよ。」
コビー「なんだ…おどかさないでよ、もう…。」
ラチェット「ただ…」
コビー「ただ?ただ何なの?」
ラチェット「残念ながら週末のレースには、参加できない…。」
コビー「そんな!」
ホイルジャック「…見たまえコビー君。全身の大火傷で、
        身体機能の殆どは麻痺状態にならなくなっている。
        無事なのは、パーソナルコンポーネントと、一部のエネルギーライン位なのだよ。」
コビー「………」
ラチェット「そうなんだ、我々セイバートロン星で生まれたトランスフォーマーの
    身体機能を支える基礎物質『セイバートニウム』も、だいぶ失われている。
    セイバートニウムを補充し、副官の体を完全にリペアし終えるには、
    最低でも一ヶ月以上は、かかるだろう………。」
コビー「マイスター…そうだ、<EXELION>だ!<EXELION>に
    マイスターのパーソナルコンポーネントを移植すれば!」
ランダー「コビー、さっきの話を忘れたのか?
     副官のバイナルテック化は、本人自身が拒否している。
     出来れば、本人の意思にそぐわない事はしたくない…。」
コビー「…そうだよね。そうだ…でも、楽しみにしていたレースに出られない気持ちは、
    僕にも分かるから…。」
ホイルジャック「コビー君も、レースの経験があるのかね?」
コビー「僕のは、オフロードバイクのレースなんだけどね…。
    僕、バイクの扱い方は父さんに教えてもらった。
    兄さんも、僕が小さい時から、父さんに勝つんだって躍起になってた。
    バドも、僕が走るようになってからは、うらやましそうにこっちを見てる…。」
ランダー「……」
コビー「僕、一度レースを病気で辞退した事があるんだ。
    丁度、兄さんが都会で就職する事になって、家を出る事になった、最後のレース。
    そして、僕が初めて出る事になっていた、エンデューロのレース…。」
ラチェット「それで…どうなったんだね?」
コビー「僕、初めてのレースだから一生懸命練習したんだ。
    北風が寒かった時も、土砂降りの雨の中でも。
    それで、レースの前の日に、お約束みたいに熱出しちゃって…。」
ホイルジャック「それで、レースに出場できなかったというのだね?」
コビー「うん・・・。父さんと兄さんは、まだ小さかったバドを連れて、レースに行っちゃった。
    僕の看病は、母さんと、お見舞いに来たローリがしてくれた。
    悔しかった、すごく悔しかった…病気の僕を置いて自分達だけレースに行っちゃった
    父さんと兄さんが憎くて仕方なくなった。母さんにもローリにも、
    随分酷い事言って追い出しちゃって…僕、ベッドの中で、一人でずっと泣いてたんだよね…。」
ラチェット「………」
コビー「でもね、後で知ったんだ。父さんと兄さんをレースに行かせたのは、実は母さんとローリだったって。
   『自分達だけレースに行ったらコビーは怒るだろうけど、
    自分の為にレースを辞退したら、コビーはもっと申し訳なく思っちゃうだろう』って。
   それにね、兄さん、そのレースで父さんに初めて勝ったんだ。
   ずっと勝てなかった父さんに、最後の最後でようやく勝ったんだ。
   それも、僕のバイクを、徹夜で自分で使えるようにして、
体格に合わない小さいバイクで無理しちゃって…。」
ランダー「レースの前日に徹夜して、弟の小さなバイクで、か…よく勝てたなあ、お兄さんは。」
コビー「かなり無茶苦茶やったらしいよ。後で見たら、バイクも兄さんもかなりボロボロだった。
    で、兄さんてばこう言ったんだよ。
   『今日のレースにはコビーも出てたんだ、父さんに勝てたのはコビーのおかげだ』って。
   で、その後すぐに、兄さんは都会に引越しちゃった。
   優勝カップだけ、僕の部屋のテーブルの上に置いてね…。」
ホイルジャック「ううう…泣かせる話ではないかね、ええ、ラチェット君…。」
コビー「似てるんだ…あの時の僕と。だから…。」
ランダー「…忙しくなるぞ…スキッズ、BMW(ブリティッシュ・モーター・ワークス)のチーフを呼んでくれ。」

(それから、3日が過ぎた朝…)

『起きたまえ…もう、動けるはずだ…』

マイスター「う、うぅん…私は…どうなって…」
ラチェット「おはよう、マイスター副官。いや…<EXELION>。」
EXELION「…EXELION…?私はマイスターだぞ、何を言ってる…?」
ホイルジャック「ホレ(鏡を見せる)」
EXELION「これは…これが、私なのか・・・?私の体は、私の体はどうなったのだ!?」
ラチェット「副官のボディはあまりにも損傷が激しく、現在修復作業中です。
      レースに間に合わせるには、これしか方法はありませんでした。」
EXELION「………そんな………おい、こんなの誰も頼んでないぞ。
       バイナルテックボディへの移植は、断ったはずだ…!」
ランダー「すまないな、副官。俺も本人の嫌がることはしたくなかったんだが、
     コビーの奴がどうしても…」
EXELION「あいつ…ッ!」
ランダー「アンタをレースに出してやりたいって…おい、どこに行くんだ、EXELION!」
EXELION「うるさいッ!私をそんな名前で呼ぶな!(コビーの部屋へ猛然と駆け込む)
       おいコビー!!これは一体どういう…」
コビー「…………(机に突っ伏して眠っている)」
EXELION「寝てる…コビー、おいコビー、起きないか!説明してくれ!なぜ勝手に私をこんな姿に…!!」
ランダー「止めろよ、寝てる子供に。」
EXELION「………」
ランダー「なあ、文句はその辺をひとっ走りしてからにしたらどうだ?
     そうすりゃきっと、頭も冷えると思うからさ。」
EXELION「クッ……!」

(猛然とコース周回を繰り返すEXELION)
EXELION(何故だ、何故だコビー…君が私の嫌がるこんな事をするなんて、何故だ…!)
(さらに走る)
EXELION(・・・?)
(さらに走る)
EXELION(…どういう事だ、新しいボディになったわりに、違和感が…ない…?
       まるでずっとこの体だったように、すんなり馴染む…思いのままに走れる…
       これは…どういう事だ…??)
(さらに走る)
EXELION(すごい…これは、すごい・・・!)
ランダー『(無線)あーあ、どうやら火がついちまったらしいな、『稲妻マイスター』殿?』
EXELION「ランダー!?どうしてその通り名を知ってる!?」
ホイルジャック『何を言っとるか、その筋では有名人だったんじゃぞ、お前さん。』
ランダー『副官、アンタがサイバトロンに入る前、有名な走り屋だった事は
     ここにいる古株のサイバトロンなら皆知ってるそうだぜ?』
EXELION「………」
ランダー『だけに、その名前にプライドがあるんだろ?』
EXELION「ああ……」
ランダー『そりゃ分かるよ。うん、でもさ、レースって、一人でするモンだっけ?』
EXELION「!!」
ランダー『俺たちトランスフォーマーのレースは、まあちょっと違うかもしんない。
     でもさ、地球人の車って、レースに使うモノは速い代わりにデリケートで脆いワケ。
     だから、一台の車を走らせるのに、何十人もの人間が汗水たらして頑張ってる。』
EXELION「地球人の…レース…」
ランダー『俺もその手の車の設計やった事があるからさ、よく分かるんだよ。
     レースの車ってさ、普通に売ってる車とは…
     俺が会社行くのに乗ってるオンボロとは、比べ物にならないくらい速いよ。
     でも、すぐにタイヤもブレーキパッドも減っちまう。傷み具合は、俺のオンボロよりもっと酷いんだよね。』
EXELION「………」
ランダー『だからさ、メカニックの皆が、ピットクルーの皆が、交代ドライバーが、監督が…
     いろんな人間が協力し合って、初めて勝てるんだ。
     おっと、レースクィーンのカワイコちゃんも勿論忘れちゃいけないぜ?』
EXELION「協力…か…。似ているな、サイバトロンと。」
ランダー『アンタ、レーサーとしてのプライドだけで、ニトロコンボイに自分だけの力で勝とうとばっかり思って、
     それで限界感じてイラ付いて、挙句に事故って…カッコ悪いぜ、ホント。」
EXELION「むう……」
ランダー『大体今回のレースで、アンタにとっての最大の功労者の事、ないがしろにしてないか?』
EXELION「…!……コビー……」
ランダー『どうだいその体、文句言うほどまんざらでもないだろ?』
EXELION「確かに、この体は今までの私の体と、フィーリングがとても似通っている…。
       違和感は不思議なほど感じない…。」
ランダー『アンタのその体な…コビーが調整したんだよ。三日三晩、それこそ不眠不休でな。』
EXELION「えっ…?」
ホイルジャック『いやあ、すごい勢いだったぞい。吾輩やラチェット君に、
        健康な時のお前さんのデータを根掘り葉掘り聞いて、
        それを元にバイナルテックボディのOSを手作業で調整してのう。』
チーフ『私たちは操作のレクチャーと、部分的なアドバイスしかしていませんよ。
    いやあ、実に飲み込みの早い子だ。
    その時に、これまで貴方がここで行っていたセッティングデータも組み込んでました。』
EXELION「そこまで…そこまで…してくれたのか…三日も寝ないで…。コビー!」
(パドックに慌てて戻る)
ランダー「やれやれ、手間をかけさせるなぁ…。」

EXELION「コビー・・・その、さっきは、済まなかった…ん?」
コビー「…………」
EXELION「…まだ寝てるのか…(上着をかけてやる)」
ホイルジャック「やっと分かってくれたかね。マイスター副官。」

EXELION「…そうか、コビーの奴、そんな事が…」
ホイルジャック「だからこそ、無理矢理バイナルテック化する事を済まないと思いながらも、
        一番強く提案したのだよ。」
EXELION「…………私は、恥ずかしい事をしてしまったな…ごめんな、コビー…。」
コビー「…ハッ、いけない、寝ちゃった!?」
EXELION「おはよう、コビー…よく眠れたかい?」
コビー「エクシリ…!ううん、ごめんよマイスター…嫌なの分かってるのにこんな事して…。」
EXELION「何だ、まだ寝ぼけてるのか?人の名前を間違えるなんて失礼じゃないか。」
コビー「…え?」
エクシリオン「マイスター副官は、少しの間休業。今の私…いや俺は、
       生まれ変わった君のパートナー、エクシリオンさ!」
コビー「エクシリオン…」
バンブル「あらら、生まれ変わった途端に『俺』だよ。」
ランボル「昔の癖が出ちゃいましたか、エクシリオン副官?」
エクシリオン「…いいじゃないか、ちょっと位・・・マスターガルバトロンだって『俺』なんだから。」
一同「あははははは♪」

(パチパチパチパチ…拍手の音)

オートランダー「おめでとうマイスター副官…いや、エクシリオン殿。」
エクシリオン「ありがとうございます、ご主人。」
オートランダー「これは、ワシからのささやかなお祝いじゃ。よかったら使っておくれ。」
スキッズ「はい、エクシリオンさん。」
エクシリオン「これは…フォースチップじゃありませんか…!」
スキッズ「それはねぇ、オートランダーの爺さんが若い頃に使ってたものなんだって♪」
オートランダー「モノは古いが、使えない事はないだろう、きっと役に立ってくれるはずだよ。」
エクシリオン「ご主人…大事に使わせてもらいます。
       …コビー!」
コビー「え。どうしたの?」
エクシリオン「食事を済ませてきてくれないか?この体の最終調整をしないといけないからな。」
コビー「うん!」
エクシリオン(コビー、俺は勝つぞ…マスターガルバトロンや、あのニトロコンボイに。
       俺と、皆と…君がくれたこの新しい力で!)
<訂正>
「身体機能の殆どは麻痺状態にならなくなっている」
→「麻痺状態になっている」です。
(使い物にならなくなっている、と書いて編集した際に残ってしまいました)

ここで中の人モードです。
今回のレースにエクシリオンを出す為に、随分と無茶なオリジナル話を書いてしまいました。
おまけにバカ長く、連続投稿もお見苦しい限りです。
ただし、真ロボマスではギャラクシーコンボイもG1コンボイが中身ですし、
マスターガルバトロンも同様ですので、思い切ってマイスターを選びました。
(海外名はHOTSHOTなので、いればホットショット殿でしょうが、
 ホットショット殿は他で出したいので…)
マイスターがサイバトロン入りする前は有名な走り屋だったというのはオリジナル設定ですが、
カーステガンガンに掛けまくって爆走するその姿を見れば、それなりに説得力はあるかと(笑)
コビーのレースの話も私の妄想ですが、コビーがお父さんとオフロードレースをしていたのは
本編でも描かれていますので、これも許容範囲内と言う事にしていただければ…(汗)
またエクシリオンをバイナルテックと定義した事でバイナルテックの話も入りましたし、
ランダーの本職が自動車設計技師である事や、ゴッドボンバーの話を考えれば、
バイナルテック計画の中核はブリティッシュモータースであってもおかしくはないはずです。
いろいろとマイ設定(ジャンクザウラーやスターロディマスの基地モード、帝王スパイスなどw)
も盛り込んでいますが、なるべく無茶苦茶にはしないつもりなのでご容赦下さい。

それと、デストロンサイドにスタッフはいないのでしょうか…。
どう考えてみても結局、メカに「一番」詳しいのはマスターガルバトロン本人なので(汗)
あとちょっと補足すれば、GF本編におけるエクシリオンの「自動車としての」ボディは、
ドレッドロックが地球で撮影してきた「地球の乗り物」の一つでしたので、
エクシリオンのカーモードには、モデルとなる同型車が地球にはあるはずなのです。
(恐ろしい事にギャラクシーコンボイのカーモードもですが…どんな消防車だw)
GFの世界では、トランスフォーマーの存在は都市伝説程度にしか知られておらず、
その存在が一般には知られていないのですが、真ロボマスの世界観はごらんの様にごった煮で、
少なくとも人類がTFを認識していますし、トレインボットのように地球製のボディを持ったTFも
正史に存在しています。
(彼らは「日本生まれ」と言っていたので、少なくともボディは日本製です。
 パーソナリティプログラムはベクターシグマに与えられたのかもしれませんが、
 そこは定かではないので、少なくとも半分はバイナルテックの定義が当てはまります)
故に、真ロボマスにおいてもエクシリオンの同型車が存在し、
それがブリティッシュモータースの車であったり、この車をベースに
バイナルテックボディが作られたりするのも、一応アリといえばアリなわけです。
まあ、かなり苦しい言い訳ではありますが…(汗)

66以上、自作自演でした。:2006/08/21(月) 21:59:34
>>49
合流したアトランティスとスコーピオン達は初顔合わせに騒いでいた。
ロード・ザラク「やあ、諸君。ようこそセイバートロンへ。私はロードザラク、ネビュランの支配者であり
          スコーピオンのヘッドマスターだ。」

ルーシー「始めまして、ザラク様。今度是非ネビュランを案内してください。」
ロード・ザラク「喜んで引き受けさせていただきましょう。」
キッカー「よろしく・・・(やっぱりグリーンジャイアントだ・・・)。」
ミーシャ「こちらこそよろしくお願いします。」
バド「ザラク様。へっどますたーにはどうしてなったの?」
ロードバスター「よろしくであります。ザラク殿。」

ローリ「無事でよかったわパティ。」
パティ「貴女もエクソスーツが似合ってますよ、ローリ。」
ロード・ザラク「いやあ、君達の身に万一のことあったら・・・。」

モンゾ「やあ、ミネルバ元気だったかい?」
ミネルバ「この前は散々な目にあったみたいね。」
モンゾ「大丈夫。ダメージはウィアードウルフが食らってくれたから。」

キャンサー「・・・。」
ブローニング「大将、気になるんでっか?」
キャンサー「そ、そんな訳ないだろ。」
スクウィーズプレイ「若いな・・・。」

ボラス「ザラク閣下、お時間です。」
ロード・ザラク「そうか。ではまた後で諸君。」
67以上、自作自演でした。:2006/08/21(月) 22:15:30
デスザラス「遅い・・・。」
スターセイバー「まあ待てデスザラス。」
ゴッドジンライ「このスコーピオンはでっけぇなぁ。」
オーバーロード「ネビュランの技術は素晴らしいぞ。ジンライ」
ギャラクシーコンボイ「来たようだな。」
ロード・ザラク「遅れてすまなかった。話し合いを始めよう。」

ギャラクシーコンボイ「まず、プラネットフォースの獲得状況を確認しよう。」
ロード・ザラク「私の活躍でネビュランのプラネットフォースは獲得した。
          ブロウパイプ達によるとジャンキオンでもプラネットフォースを獲得したようだ。」
ギャラクシーコンボイ「スピーディアでも進んでいるようだ。そして地球ではチップスクエアのみか。」
スターセイバー「後一つはどこにあるのでしょうか・・・。」

68以上、自作自演でした。:2006/08/21(月) 22:18:16
アキラ「カイン・・・そろそろ皆のところへ行こう・・。」
カイン「ヤダ!!あの中には魔将軍も居るんだろ?」
ダイアトラス「・・・。」
???(最…ネット…もう…)
デスザラス「な、何事じゃ…!?」
スターセイバー「だが、壊れたラジオのように、ノイズだらけで何も聞こえない…。」
ブロードキャスト「音声記録、映像記録ともに受信履歴、ありません。」
ギャラクシーコンボイ「誰だ…何を伝えようとしているのだ…??」

キッカー「!」
ミーシャ「どうしたんですか、キッカー?」
キッカー「聞こえなかったのか、ミーシャには。」
ミーシャ「いいえ、そういえば、ちょっとだけ空耳が聞こえたような聞こえないような…??」

バド「誰…おじさん、誰なの?」
ルーシー「…どうしたの?バド君?」
バド「え?聞こえなかった?いまおじさんの声で
   『最後のプラネットフォースは、もう…』って」
ルーシー「え!?ねえちょっと、それで…??」
バド「それだけだよ…ん、まただ!」
???(エネル…………クロ……)
バド「ねえ、だから何が言いたいのおじさん、どこにいるの?」
アレクサ『ギャラクシーコンボイ、大変です!
     地球ジャングルシティに、テラーコンの軍勢が現れました!』






ギャラクシーコンボイ「何!」
オーバーロード「直ちに増援を組織、サイバトロンネットとスペースブリッジを
        ジャングルシティへ接続、急げぃ!」
アイ「サイバトロンシティから目的地までのサイバトロンネット、接続OK!」
テレトラン10「スペースブリッジ、準備完了や!」
テレトラン15「ば、場所は密林です!ジャングルが好きな人だれかいませんかぁ〜」
テレトラン10「アホいちご!しっかり選びや!!」
ライオコンボイ「なら私が何人か連れて行こう、サイバトロン宇宙警備隊、行くぞ!」
タスマニアキッド「やっと出番だ♪」
アパッチ「早速現地へ行くであります、アパッチ・変身!」
スクーバ「やれやれ、読書の途中だったのにな。」
ダイバー(ビースト)「ワイらだけで大丈夫でっしゃろか…」
ライオジュニア「一緒に行っていい?」
スカイワープ(ビースト)「遊びじゃありませんよ、若。」
サントン「まあ、我々がしっかりカバーすれば大丈夫だゾウ。」
ビッグコンボイ「俺は行くが、お前らはどうする。」
ロングラック「お供いたします!…ちょっと怖いけど…」
ブレイク「勿論!こちとらいつだってギンギンに燃えてるぜ!」
スタンピー「そういえば、ハインラッドはいないんだよね…。」
コラーダ「もたもたしてるんなら先に行くぞ。」
マッハキック「抜け駆けすんな!」

ビッグコンボイ「とりあえず今いるメンバーで現地へ急行する。
        パワードコンボイたちや、他のノロマどもが来たら
        順次こっちへ向かわせてくれ。」
ライオコンボイ「よし、サイバトロン宇宙警備隊、出撃だ!」
ビッグコンボイ「後れを取るな!」
ブレイク「まだ新兵扱いするんだからなあ…」
ロードバスター「…まるでム○ゴロウ王国だなあ、相棒。」
キッカー「何ボケッとしてる相棒、さっさと行くぞ!」
ロードバスター「え、だって俺たちには命令が…ちょっとまて、こら、蹴るな!」
キッカー「いいから追っかけやがれ!呼んでんだよ、アイツが!!」
ロードバスター「アイツ?アイツって誰だよ!」
キッカー「知るかそんなもん、でも聞こえるんだ!急げもたもたするな!」
ロードバスター「こらキッカー、ちょっとは落ち着け、そんなに殺気立つなよ!」
ミーシャ「…キッカー。」
キッカー「何だよミーシャ、こんな時に!」
ミーシャ「これ…持って行ってください。非常用のキャンプセットです。
     私、なんだか予感がします。きっと必要になるような…。」
キッカー「悪りぃ…じゃ、行ってくる、サリーによろしく言っといてくれ!」
ロードバスター「しょうがない…行くぞ相棒、ギャラクシーコンボイ総司令官殿!
        自分はキッカーと共に、サイバトロン宇宙警備隊の支援に当たります、以上!」

バド「…呼んでる…行かなくちゃ!」
ルーシー「ちょっとバド君、どこいくの!戻ってらっしゃい!」
ホップ「お待ち下さい、そのような事をされてはコビーやローリが心配しますよ!?」
バド「大丈夫、食べ物はいっぱい持ってきたから!」
ホップ「そ、そういう問題ではないのですが…」
バド「とにかく急ぐの!バンパー、やって!」
バンパー「○■△×◎★☆%!」
ホップ「あ、こら待ちなさいバンパー!
    …大変です、早くローリに知らせなくちゃ!」

キッカー(アイツは誰だ…なんで俺を呼ぶんだ…)
バド(おじさん何が伝えたいんだろう、どこにいるんだろう…)
キッカー(今度こそ…)
バド(それを…)
キッカー・バド(確かめてやる!)
72以上、自作自演でした。:2006/08/21(月) 23:48:15
ブラックウィドー(メタルス)「やっと追いついたっシャ。」
ラットル(リターンズ)「やあ、サイバトロンの皆さん元気ですか?」
チータス(リターンズ)「オイラが来たから百人力ジャン。」
ジェットストーム「援軍に来ましたデス。」
タンカー「皆デカイんダナ・・・。」
スラスト「気にしたら負けブーン。」
パワードコンボイ「この一時大事にすみません。ギャラクシーコンボイ総司令官。」
ナイトスクリーム「全員ファッションが駄目全部ダメ。特にあのサソリみたいなのは最悪ね。」

ギャラクシーコンボイ「君達か!!今すぐ地球のジャングルに向かってくれ。」
全員「了解!!」
>>72
・・・・・。彼等に会うと何故か顔が痛むな・・・?
74以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 09:45:04
>>71
ローリ「バドが地球に?」
ホップ「はい・・・。」
ロード・ザラク「どうするローリ?地球に行くかい?」
ローリ「・・・大丈夫よ。向こうにはキッカーが居るんでしょ?」
ロード・ザラク「そうか・・・。」
ホップ「そんなお二方、あんまりにも冷たいじゃないですか?」
ロード・ザラク「男はあのぐらいのときに冒険の一つや二つしておかねばな。」
ローリ「そういうこと。」
ホップ「はぁ・・・・。」
75以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 14:48:23
>>25
スーパースタースクリーム「さぁて、まずはセイバートロン星に行かなきゃ始まんねぇな。
             では早速…ん?(何かを見つける)何だあれ?」
???「おーい!助けてくれー!!(瓦礫に挟まって動けないでいる)」
スーパースタースクリーム「あいつは…アーカビル!アーカビルじゃねーか!!
             (不時着)ようじーさん。久しぶりだな。」
Drアーカビル「お、お前…スタースクリームなのか!?どうしたんじゃその姿は?」
スーパースタースクリーム「ん?あ、まあ…ちょっと色々あってな…。それより
             じーさんこそ何やってんだ?そんな無様な格好で…」
アーカビル「それがのう、お前さん達から借りたシーコンズやビーコンを連れて
      人類洗脳計画を実行していたらサイバトロンの奴らに邪魔されてのう。
      戦いの途中ビルの倒壊に巻き込まれて…。」
スーパースタースクリーム「それで動けなくなっていたのか…。しょうがねぇな。
             ほらよ!(瓦礫を退けてやる)これでもう大丈夫だろ。」
アーカビル「おお!助かった〜!いやぁ礼を言うぞ。それじゃあ、
      早速サイバトロンを倒す為の新しい方法を…。」
スーパースタースクリーム「?サイバトロンを倒す?」
アーカビル「だってそうじゃろ。お前さん言ってたじゃないか。異世界の戦士も合わせた
      デストロン全軍の総力を結集してサイバトロンを倒し、全宇宙を支配する。
      そしてそのうちの地球はワシにくれてやる、とな。」
スーパースタースクリーム「ああ…じーさん、あんた事態が急変したの知らないな…。」
アーカビル「何?ワシが動けない間何があったんじゃ?」
76以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 14:58:54
アーカビル「(事の流れを聞かされる)そうか…。よし、ワシも協力しよう!
      ワシの地球をブラックホールなんかに飲まれてたまるか!」
スーパースタースクリーム「本当か!ありがてえ。じゃあ早速セイバートロン星に
             行くとするか。さ、乗りなじーさん。」
アーカビル「よしきた!(コックピットに乗る)しかし、お前さん何か変わったのう。
      見た目だけでなく中身も。今だって、昔のお前さんならワシのことをあっさり見捨てていたはずなのに。」
スーパースタースクリーム「自分でもよくわからねぇんだ。ただ…正義の味方も…悪くはないと思ってな…。」
77以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 15:34:17
<とある地下の研究室>
???「ウシシ…好き勝手にやってくれるッスね〜。でも、アタチ達が
    黙ってみてると思ったら大間違いッスよ。あの御方の復活は
    絶対に邪魔させないッス。そろそろこちらも本格的に…。」
ラートラータ「では、そろそろ我らも本格的に活動開始というわけだな。」
???「おやおやチミ達ッスか。もう破壊大帝にやられた傷は完全に回復したようッスね。」
ドランクロン「ああ。お前の技術力は大したものだ。おかげで回復どころか
       前よりも強力な力が漲っている。感謝しているぞ。」
???「では、早速その力を試すといいッス。地球のジャングルシティにサイバトロンの
    ビースト共が多数向かったようッスよ。チミ達にとって因縁深い奴もね。」
ラートラータ「ビッグコンボイ……!!!」
???「ジャングルシティ攻略はアタチ達の計画にとっても重要なこと。
    阻止されるわけにはいかないッス!」
エルファオルファ「わかった。新たな力を試すついでにかつての恨みを晴らしてくれよう!」
???「完成したばかりの強化型テラーコンも連れて行くといいッス。さあでは行くッス!!
    あの御方の復活を邪魔する愚か者共を皆殺しにするッス!!!」
ラートラータ「任せろ。では行ってくる(ジャングルシティへワープ)」
タランス「エイリアンをも吸収したアタチの力はもはや無敵…
     グフフフ……ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
     もう少しの辛抱ッスよユニクロン様!あなたさえ復活すれば 
     サイバトロンもデストロンも皆殺し!!アタチ達の天下ッスよ〜!!
     タランス宜しく〜〜〜〜〜ウヒャヒャヒャヒャ!!!!」

ttp://megazarak.hp.infoseek.co.jp/botcon/botcon2001_techs.html
ttp://www.unicron.us/tf2000/toypics/tarantulas.htm
タランスの姿や設定は↑のような感じです。
78以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 17:22:53
<セイバートロン星>
(別の場所で一部のテラーコンと交戦中)
レーザーウェーブ「くっ…。テラーコンめ、次から次へと霧が無い…。
         しかしここで倒れるわけにはいかん。セイバートロン星を守るのが私の…」
テラーコン達「グオオオオオッ!!(集中砲火)」
レーザーウェーブ「ぐわっ!!くそ…ここまでなのか…メガトロン様…!!」
???「苦戦しているようだな。俺様が力を貸すぜ。」
レーザーウェーブ「だ、誰だ!?なっ…スパークだけ?」
スパーク「俺様は別の世界であんたと同じレーザーウェーブと呼ばれていた者だ。」
レーザーウェーブ「異世界にもいたのか。私と同じ名を持つTFが…。」
スパーク「もっとも、俺様はあんたと違ってボスの命令には従わないタイプだがな。
     むしろ俺様はボスの座を狙うタイプだ。俺は自分の世界にいたガルバトロンの椅子や
     ユニクロンの力が欲しかった。そしてそれを奪うチャンスを密かに待っていたんだ…。」
79以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 17:24:31
レーザーウェーブ「まるでスタースクリームみたいな奴だな…。」
スパーク「そして俺は戦いの混乱に乗じてガルバトロンが座っていたユニクロンの椅子を奪った!
     だが、ユニクロンは俺が制御できるほど甘いものじゃなかった…。
     結局俺はユニクロンの力に飲まれて暴走した挙句ガルバトロンに叩き潰されちまった…。」
レーザーウェーブ「惨いな…。」
スパーク「ボディは跡形も無く粉々になり、そしてスパークも潰されるはずだった。だが…。」
レーザーウェーブ「その直前に今回の異常現象でここに飛ばされてきたきたわけか。」
スパーク「そういうことだ。というわけであんたの身体に俺のスパークを宿してくれねえか?
     なぁに、別に意識を乗っ取ったりはしねえよ。人格はあんたのままだ。
     もっとも、俺はあまり縛られるのは嫌いなんでたまに顔を出すかもしれないけどな。」
レーザーウェーブ「強情な奴だなぁ…。(しかし悪くは無い話だ。これまでに転生したTFは数多いが、
         私にはその機会が無かった。ここでその気分を味わってみるのもいいかもしれん。
         それに、今はセイバートロン星を守るために少しでも強力な力が欲しい…。)
         分かった。お前のスパークを受け入れよう!」
スパーク「ヘヘッ、ありがとうよ兄弟!それじゃあいくぜ!」
レーザーウェーブ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(スパークが融合し、身体が変化していく)」
80以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 17:34:52
レーザーウェーブ「うう…はっ!こ、これは…これが私の姿なのか?!
         よぉし、試しに奴らを…喰らえ!オプティカルゲイザー!!
         (テラーコン達に向けて右腕からビームを発射)」
ドガーン!!(瞬く間にその場のテラーコン達を一掃)
レーザーウェーブ「す、すごい…。この力さえあれば奴らにも対抗できるぞ!」
???「やはり兄のスパークはあなたの身体を選んだようですね。」
レーザーウェーブ「ん?お、お前は…!」
<ジャングルシティ>
タスマニアキッド「うわあ…噂には聞いてたけど、すげぇな…。」
スクーバ「この時代のガイアには、イナゴという生き物がいたらしいが、
     こんな感じなのだろうか…。」
ダイバー(ビースト)「うう…チビりそうや。」
アパッチ「だが、弱音を吐いてはいられないであります!」
ライオコンボイ「その通り!今は戦う事だけ考えるんだ。
        サイバトロン宇宙警備隊、アターック!」

ビッグコンボイ「さすがに数が多いな…こういう場合の作戦は…」
ロングラック「ゴクリ…」
ビッグコンボイ「とりあえず撃て。」
コラーダ「それかよーーーー!!」
スタンピー「でも確かにそれしかないよ、多すぎるし。」
ブレイク「ここはジャングル、俺たちビースト組の晴れ舞台だ!」
マッハキック「時代は違っても、ここもガイアだ!俺たちが守らなくてどうする!」

パワードコンボイ「やれやれ、すっかり盛り上がってるみたいだな。
         ではさっそく私も肩慣らしにその辺の一匹を…ぐわっ!?」
ラットル「ちょっとちょっとそこの鉄ゴリラ、雑魚相手にいきなりぐわって何?
     アンタ一応うちの番組の主人公なんだからしっかりしてくれよ。」
チータス「他のアニメ版の奴らがかっこよく決めてんのに、CGアニメのパイオニア、
     ビーストウォーズの主人公がいきなりやられちゃみっともないジャン?
     まずはこのチータス様が、内閣からえぐりこむように撃つべし撃つべし…え?」
ブラックウィドー「は、速いっシャ!」
ジェットストーム「危ないですマイハニー!わっ!」
ラットル「おいおいみんな手こずりすぎ…ぎゃふん!」
パワードコンボイ「それみろ、油断するからだ。」
ラットル「最初に油断した人にいわれたかないんだけどなあ…。」

パワードコンボイ「皆気をつけろ!奴らの中に、
         少しずつだがずば抜けて強い個体が混じっているらしい。
         油断すると寝首をかかれるぞ!」
ラットル「うわセコッ!オイラたちが油断するようにしてるんだな?」
チータス「意外と頭回るっぽいジャン、黒幕ヤローって。」
タンカー「まず数には数、ビーコンたち、出番なんダナ!」
スラスト「僕ちゃんのとこも行くブーン!」

ロードバスター「着いたぞキッカー、もう始まっているみたいだが、どこの守りにつく!?」
キッカー「………」
ロードバスター「おいキッカー、なんでボーっと空なんて眺めてるんだ?」
キッカー「待つんだ…奴らが引き上げていくのを…」
ロードバスター「は?」
キッカー「お前気にならないのか?奴らがエネルゴンをどこに持っていって、何に使っているのか。」
ロードバスター「あ……」
キッカー「そうだ、そこを突き止めるんだ。そこにきっと、アイツも…いる。」

バド「うわあ…すごいジャングルだねえ…。でも、勢いで来ちゃったけど
   どうやっておじさんを探そうかなあ…?」
バンパー「■×○◎&%?!」
バド「え、何?どうしたのバンパー…うわ!」
(シャドウホークが上空を掠めていく)
バド「ひーっ!」
(迫り来るコマンドジャガーの大群)
バド「うわわわーっ!」
バンパー「△×○■◎!!」

???「坊や達、こっちに来るんだ、早く!」
バド「え、お姉さんだれ?」
???「そらそらそらそら!!(連続で弓を放つ)」
コマンドウルフ「!!(連鎖爆発)」
???「こんな所で何してるんだい、死ぬよ?」
バド「あ、ありがと…僕バド、こっちはバンパー。」
エリアル「あたしはエリアル。こんな危ないとこにいちゃダメじゃないか。」
バド「うん、でも、どうしても確かめなくちゃいけない事があって…」

エリアル「…なるほど、話は分かった。
     けど、そんな所に君達だけでどうやっていく気なの?」
バド「…考えてなかった。」
エリアル「ハッ…!呆れたなあ…でも、気に入ったよ。
     あたしもついていってやろうじゃないの。」
バド「ホント!?お姉さんも来てくれるの?」
エリアル「ええ、約束するわ。」
バド「ありがとう!」
バンパー「◎◎★☆★☆♪」
エリアル「ようし、男達、聞いての通りだ!坊やの大冒険の為に、
     エネルゴンスターをたっぷり用意してやりな!」
ブラストアームたち「エリアルの頼みだ、やるぞー!!」
84以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 18:34:30
<惑星ジャール・デストロン基地>
サウンドウェーブを中心に、ジェットロンやインセクトロン、トリプルチェンジャーなど、
G1の主要デストロン兵士の残りがほぼ集まっている。

サウンドウェーブ「スピーディアから連絡があった。メンテナンスの為に
         デストロン軍でメカに強い者を送ってほしいとのことだ。」
ボンブシェル「それなら俺の出番だ。俺がメカに強いのはナイトバードの件で
       既に知っているはずだぜ。」
サウンドウェーブ「よし、まずはお前に決定だ。後もう一人ぐらいほしいところだが…。」
???「それでしたら、僕に行かせて下さい。」
サウンドウェーブ「何?レ、レーザーウェーブが二人!?しかもその姿は…。」
レーザーウェーブ「驚かせてすまない。色々と訳があってな…。」

(事の成り行きを説明中)

サウンドウェーブ「なるほど…異世界のスパークと融合して新たな姿にな…。」
レーザーウェーブ「そして隣にいるこいつは、その異世界のレーザーウェーブの弟なのだ。」
弟「僕も兄と同じです。ガルバトロンに歯向かったがために、潰される羽目になったのですが、
  幸い僕はボディを潰される前に無傷でここに飛ばされてきました。」
サウンドウェーブ「ふむ。ところで、スピーディアに行かせてくれと言っていたが、メカには強いのか?」
弟「もちろん!僕はかつて武器製造の技術者だったし、兄の腕にビーム砲を付けたりもしてました。
  コンピューターにも詳しいし、メカに関してなら絶対の自信があります!」
サウンドウェーブ「よし、それではお前とボンブシェルでスピーディアに向かってくれ。」
レーザーウェーブ「そういえばお前の名前をまだ聞いていなかったな。」
シックスショット「名前ですか?…シックスショットです。」
スラスト「シックスショット!?レーザーウェーブの弟なのに?
     向こうの世界はわかんねえな〜。」
スカイワープ「噂では俺達と同じ名前のTF達も結構いるみたいだぜ?」
ボンブシェル「それじゃあ早速行くとするか、レーザーウェーブの弟の…
       名前なんだっけ…?」
シックスショット「シックスショットです!!(怒)」
(訂正…「内閣から→内角から」「コマンドウルフ→コマンドジャガー」)

アパッチ「ぬぉぉっ!」
タスマニアキッド「ええい、やっぱりきりがねえ!」
ライオコンボイ「むっ…多勢に無勢か…!」

ビッグコンボイ「弾を撃ちつくすまでは、死ぬなよ!」
ブレイク「おうさ!」
スタンピー「んで、撃ち尽くしたら?」
ビッグコンボイ「…………」
ロングラック「ちょっと、なんでそこで黙るんですか、怖いじゃないですかぁ!」
ビッグコンボイ「そこまでは教えん、お前らも頭を使って切り抜けろ。」
コラーダ「やっぱり無責任教官だ…。」

マグナボス「ダメだ、分離したほうがよさそうだけど、
      強い奴が混じってるから分離したら餌食になるだけだ!」
パワードコンボイ「ライオジュニア、皆から離れるな!」
ラットル「えーともしもし、お取り込み中悪いんですけどねえ、コンボイ?」
パワードコンボイ「各自、それぞれの背中をカバーしろ!」
ラットル「シカトすんじゃねーよゴリラ!」
ライオコンボイ「こうなれば、基地職員を避難させなくては…」
ラットル「えー、強くて優しくて逞しくてメタルスカラーのシビレるぅな
     パワードコンボイおじさま?」
パワードコンボイ「ん、なにかね?」
ラットル「…現金なオッサン…。えっと、ニュースがあるんだけど聞かないかい?」
パワードコンボイ「忙しいから手短に頼む。」
ラットル「えっとねえ、いいニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから聞く?」
パワードコンボイ「では、いいニュースから。」
ラットル「えーでは、エネルゴン計画の責任者やってるジョーンズっておじさんから、
     『逆転の秘策があるのだ、あと15分持ちこたえてくれたまえ』だって。」

ロードバスター「おい、ジョーンズ博士ってお前の…」
キッカー「親父…!何考えてやがるんだ、というかこんなとこに来てやがったのか!」
ロードバスター「おいキッカー、どこ行くんだ!?」

パワードコンボイ「それで、悪いニュースとやらは?」
ラットル「えっと…言いにくいんだけどさあ…あの黒幕やってる
    『謎のヘッドマスター』って野郎が来てるみたいなんだよね、ココに…。」
ライオコンボイ「報告は聞いているが…あのスターセイバーや
        デスザラスをも手玉に取るほどの実力者らしい。」
???「…アストロブラスター…」
チータス「わ、ヤバイジャン!」
ビッグコンボイ「散れ!!」
(ズゴォォォォーーーン!!)

ラットル「な、だから悪いニュースだって言ったろ?」
3人のコンボイ「奴を相手に、あと15分か…」
87以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 19:03:57
ロード・ザラク「ビースト達も上手くやっているようだ。」
ギャラクシーコンボイ「我々はテラーコン殲滅作戦を考えよう。」
デスザラス「それとあの謎のヘッドマスターへの対策もな。」
スターセイバー「しかしどうする?今の我々では歯が立たないんだぞ。」
ゴッドジンライ「でも、やるしかねえぜ!!」
オーバーロード「そう焦るなジンライ。」

ファィヤーコンボイ「例え相手が誰であろうと熱い心に不可能はない!!」
デビルギガトロン「空気を読め・・・ファイヤーコンボイ。」

ギャラクシーコンボイ「・・・とりあえず、担当を決めよう。テラーコンはフォートレスマキシマスとスコーピオン、
              以外のものはヘッドマスターを担当とする。」
オーバーロード「妥当だな。」

セレブロス「大丈夫だろうか・・・スコーピオンと一緒なんて。」
スパイク「大丈夫だって!!」

パティ「無理をしないでくださいねザラク様。」
ローリ「大丈夫よ。私がついてるんだもの。」
ルーシー「私も行くわ。ネビュランの技術を見てみたいの。」
ロード・ザラク「いやあ両手に花とはこのことだなぁ・・・。」

ジャン「姉さん・・・。」
ソロン「もしかしたらお兄さんが出来るかもな。」
ジャン「ソロン!!悪い冗談言わないで!!」

88以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 19:27:12
カイン「アキラ・・・僕の故郷は魔将軍に滅ぼされたんだ・・・。」
アキラ「でも、今は協力してるじゃないか。」
カイン「今だけだよ。この騒動が終わったらまた元の木阿弥さ。」

ダイアトラス「アキラ・・・今は時期ではないのかもしれない。我々だけでも皆と合流しよう。」
アキラ「カイン!!アトランティスで待ってるからね!!」
(ダイアトラスに乗り込んでアトランティスに飛んでいく。)

カイン「ふん・・・。」
ラットル「えー、全国のトランスフォーマーファンのうち、
     2chなりきりスレにお越しの
     極めて限定的なファンの皆さんこんにちは。
     只今よりこちらジャングルシティ特設会場におきまして15分1本勝負、
     トリプルビーストコンボイVS謎のヘッドマスター、
     真ロボットマスターズ夢のタイトルマッチが開催されようとしております。
     実況は私ラットル、解説はおなじみのチータスさんでお送りします。」
チータス「よろしくお願いしますジャーン♪」
ラットル「えーチータスさん、こりゃなつかしのアントニオ猪木VSはぐれ軍団の
     3対1変則マッチを髣髴とさせるファイトですねえ?」
チータス「えーそうですねえ、でも正義の味方が3人がかりってのは俺どうかと思うんですがねえ。」
(カーン!)
ラットル「あーっと今ゴングがなりましたーっ!(自分で鳴らした)
     先手を打ったのは、サン○ー電器期待の星・ライオコンボイ!
     得意のクロー攻撃が炸裂だー!」
チータス「というか、このスレ見てる人が新ジャン○ル大帝知ってるわけないジャン。」
???「…コスモテクター…」
ラットル「しかし謎のヘッドマスター、すかさず盾を取り出し、ライオコンボイの攻撃を全部ブロックしているぞぉーっ!」
チータス「というかストーリー進むまで名前出せないからめんどくさいジャン?」
ラットル「ストーリーテラーの皆様にはバレバレでしょうが察してくださいねぇ?
     おーっと二番手は我らがリーダー、三度の飯よりバナナ命の鉄ゴリラ、
     パワードコンボイが踊りかかったーっ!」
チータス「相手はデストロンの特権で空飛んでますからねえ、空中戦はこの人しか手が出せないでしょう〜」
???「…スターセイバー…」
ラットル「あーっと謎のヘッドマスター、凶器だ凶器ーっ!やおら剣を取り出して、
     ゴリラ目掛けて切りつけるーっ!」
チータス「てかこの試合凶器制限ないジャン?それといくらなんでも
ゴリラは可哀想だから名前呼んでやれって。」
ラットル「やだ、長いからめんどくさい。
     あーっと!ゴリラ負けてない!なんと謎のヘッドマスターの剣に噛み付いた!
     これぞ真剣白刃取りならぬ、真剣白歯取りだーッ!!」
チータス「さすがコンボイ、力だけは一級品!謎のヘッドマスターを顎で振り回し、地表に叩きつけるーッ!」
???「…アストロブラスター…」
ラットル「おーっと飛び道具、飛び道具が出ましたーッ!謎のヘッドマスター銃を取り出して発射!
     ターゲットは…ビッグコンボイ、万事休すかー!?」
ビッグコンボイ「…正確な狙いだが…甘い!」
ラットル「ビッグコンボイ、得意のビッグキャノンを構えた!正面から打ち返す気かー!?」
チータス「でも前に一度、デスザラス選手が撃ち負けておりますがねえ、ラットルさん?」
ビッグコンボイ「正面勝負だけが能じゃない。ビッグ・キャノン!」
ラットル「あーっと!逸らした、逸らしました!ビッグコンボイ、正面勝負と見せかけて
     わずかに弾道を斜めに変えて、アストロブラスターの方向を逸らしたー!?
     これはいかがなものでしょうかねえ、チータスさん?」
チータス「えー、真正面から打ち勝つよりも、払いのける方が防御としては手軽で確実ですからねえ。
     さすがワンマンアーミー、実戦慣れしていますねえ、ハイ。」
ラットル「そしてビッグコンボイを逸れたアストロブラスターの弾道は…?
     あーっとこっちに、こっちに向かっております!」
チータス「落ち着いてる場合じゃないジャーン!」
(ドッカーン…)
ラットル「えー、試合の途中ですが、中継はこれにて終了となりました。
     さようなら、皆さん、さようなら〜〜〜」
チータス「バトルって、ホントにいいものですね、
それでは、サヨナラ、サヨナラ〜〜〜(吹っ飛ぶ)」
91以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 20:35:48
ロード・ザラク「来たな・・・テラーコンども・・トランスフォーム!!ヘッドオン!!」
スコーピオン「全員始末してくれるわ!!」
フォートレス「おお!!」

ローリ「ザラク様。頑張って!!」
ルーシー「凄い・・・これがネビュランの技術・・・。」
ブラックウィドー「がんばるっシャ!そこだっシャ!」
ジェットストーム「マイハニー、応援もいいけどこっちも頑張らないと命がないデス!」
タンカー「なんかあのサソリのおじさんたちが頑張ってるんダナ、テラーコンは任せても大丈夫そうなんダナ。
スラスト「一瞬で来たブーン…これぞリレー小説ならではの面白さ、
     皆さんアリガトー。形勢逆転だブーン」
ジェットストーム「向こうにはベクタープライムさんがいるデスから。」
タンカー「司令官クラスも続々やって来て、これはいけそうなムードダナ。」
ナイトスクリーム「でも、それですまないのが世の中ってもんじゃなぁい?」
スラスト「空気読むブーン、そういう事言うと悪い事が起こるのがお約束だブーン。」

『フッフッフッフッ…見つけたぞ、ビッグコンボイ!』

ラットル「えー、臨時ニュースを申し上げまーす(生きてた)。
     要するに…>>77読んでね。それと詳しい情報のリンクありがとー♪」
ビッグコンボイ「…お前らブレントロン!この忙しい時に…。」
ライオコンボイ「こんなところまで…」
パワードコンボイ「なんだこいつらは!?」
ビッグコンボイ「ブレントロンといってな、ユニクロン復活の為に
        サイバトロンとデストロンを引っ掻き回す連中だ。」
ライオコンボイ「いかな状況でもユニクロン復活を最優先する…。
        いわば「新興宗教・ユニクロン教」みたいなものだ。」
パワードコンボイ「それだけ狂ってるって事かね?」
ドランクロン「あっちでは世話になったな、ええ?」
ラートラータ「次元は違えど我らブレントロンは、ユニクロン様の為に!」
エルファオルファ「ユニクロンズスポーンの同志・タランスの協力を得て
         生まれ変わった我らの力で、積年の恨み晴らしてくれよう!」
デスザラス「おのれ、この痴れ者共めが…!」
スターセイバー「ユニクロンの命は銀河よりも重し…本当に狂っている。」
ビッグコンボイ「厄介な…気をつけろ、こいつら一人ずつでも侮れんぞ!」
ライオジュニア「みんな、ライオコンボイたちを援護、集中攻撃だ!」
スカイワープ「はい若!みんな、撃ち方用意!」
エルファオルファ「おっと、邪魔しないで貰おう。」
ブレントロン「お前たちはこいつらの相手でもしていろ。」
ラートラータ「そこのヘッドマスター!どうやらこの世界のユニクロンズスポーンらしいな、
       ならば我らも目的は同じ、協力しようではないか!」
???「………」
ラートラータ「行け!新型テラーコン・クロムホーン!ダイノボット!
       敵を排除し、エネルゴンを奪え!!」
フォートレス「む、新手のテラーコンが来るぞ…ん??」
ローリ「あれ…???」
テラーコン「グォォオーー!グル?…」
チータス「な、なんか様子おかしくね?」
テラーコン「グワォォォォー!!(シャドウホークやコマンドジャガーに襲い掛かる)」
ブレントロン一同「な、何!?」

(あちこちで同士討ちを始めるテラーコン)
エルファオルファ「な…なんと、共喰いだと!?」
ゴッドジンライ「どうやら、同じテラーコンでも出所が違えばもう敵らしいな…。」
ドランクロン「そ、そんなバカな!」
タランス『(モニターしている)なな、なんとアタチのテラーコン共が!?』
オーバーロード「どうやら、アテが外れたようだな、戯け。」
エルファオルファ「ぬ、ぬぬう…こうなれば貴様らだけでも!」
ビッグコンボイ「悪いな、時間切れだ。(空を指差す)」
ラートラータ「何!?…な、なんだアレは!」

(空から迫り来る巨大な『柱』)
???「……!!」
パワードコンボイ「こ、これは…!」
スクーバ「これが…逆転の秘策か…美しい…。」
(一同、呆気に取られている)

<司令室>
キッカー「お、親父!こんなとこで何やってたんだ!?」
ジョーンズ博士「おお、いいところに来たな息子よ。見るがいい。」
キッカー「な、なんだありゃ…!?」
ロードバスター「は、柱…!?巨大な柱…?ジョーンズ博士、これは一体…」
ジョーンズ博士「驚いたかね諸君!これがエネルゴンシティ防衛計画
        最大の切り札・エネルゴンタワーだ!』
キッカー「エネルゴン…タワーだぁ!?」

デスザラス「こ、これは…さすがのワシもたまげたぞ…人間の身で、
      よくこれだけスケールの大きな考えをするものだ…。」
サリー『いや…うちのパパが特別アレなだけだから、そんなに驚かないで。』
アイ『エネルゴンタワー・ジャングルシティ上空への転送完了!』
テレトラン15『ジャングルシティとの接続準備、おっけーです!』
テレトラン10『よっしゃ!おっちゃんいくでーっ!!』
ジョーンズ博士『ようし、来い!』

(エネルゴンタワー、ジャングルシティに合体)

ファイヤーコンボイ「おおお…」
デビルギガトロン「こ、これから何が始まるのだ…」
ジョーンズ博士「ようし、では本邦初公開の秘密兵器のお披露目だ!
        いくぞ、『エネルゴングリッド』発動!!」
(ブォォォォォ…!!)
テラーコン「グゴ、グォォォ!?グワォォォーーーー!!」
ビッグコンボイ「おお、テラーコンが…!」
ライオコンボイ「次々に…爆発していくぞ!」
ブレントロン「そ、そんなバカな…!バリアーだと…!?」
???「………(身を翻す)」
パワードコンボイ「奴が逃げるぞ!」
ブレントロン「お、おい待ってくれ!今回は悪かった。だが同じユニクロン様復活という目的のために…」
???「………迷惑だ、失せろ…アストロブラスター…!」
ブレントロン「な、何を…うわぁぁーッ!!(直撃を食らう)」
タランス『な、何故ッスか!奴は同志じゃないッスか!?』
???「………(空間の歪みの中に消える)」
エルファオルファ「お…おい…待て…うわっ!?」
(後を追いかけようとするも、歪みの中に入れない…)

ジョーンズ博士「わはははは!どうだねキッカー、少しはパパを見直してくれたかね?」
キッカー「お、親父…」
ジョーンズ博士「残りのテラーコンも、次々に撤退していくぞ。」
キッカー「ええい!タイミングずれたじゃねえか、余計な事しやがって!!」
ロードバスター「おいキッカー、どこ行くんだ!」
キッカー「こうなりゃ今すぐにでも行くぞ、来い、エネルゴンセイバー!」
(エネルゴンセイバーに乗り、上空に浮かんだ空間の歪みの中へ飛び込む)
ロードバスター「キッカー−−ッ!!」
バド「ロードバスター!早く、僕とバンパーを抱えて飛んで!」
ロードバスター「君は…だが…自分の身体は空を飛ぶようには出来ていない…。」
エリアル「情けない事言ってんじゃない、これを使いな!」
ロードバスター「これは、エネルゴンスター…そうか、これなら自分にも空が飛べる!
        バド、君は危ないからここにいるんだ。」
バド「ダメ!あの歪みは、僕がいないと抜けられないんだよ!?」
ロードバスター「どういう事だ!?」
バド「説明なら後でゆっくりするから早く!」
エリアル「あたしも行くよ!」
バド「おじさん、ローリには心配ないって言っといて!…多分心配してないと思うけど。」
ジョーンズ博士「なんだか慌しいが…よし君、うちの倅を頼んだよ♪」
バド「行ってきまーす♪」
ロードバスター「ようし、待ってろよキッカー。飛ぶぞ、自分!」
バド「いっけー♪」

サリー「あのバカ兄貴…バド君まで巻き込んじゃって…。」
ミーシャ「サリー、今はキッカーを信じましょう。」
デスザラス「ルーシー女史の話からして、事はどうやら
      最後のプラネットフォースに関わる模様。」
オーバーロード「心苦しいが、今は他に頼るものもない…。」
スターセイバー「キッカー、頼むぞ…。」
ギャラクシーコンボイ『(アトランティス)心を強く持て、キッカー…。
           通信監視体制を強化、時空間湾曲波動の類は
           特に見落とすな!』
97以上、自作自演でした。:2006/08/22(火) 20:59:06
(テラーコンを撃墜中)
スノーストーム「よーろれいひー♪ヒャハハ!やっぱ暴れられるのは楽しいなぁ!
        ガルバトロン様達が太陽に消えた後、退屈で仕方なかったけど、
        こりゃいい暇潰しになるぜ!なあアイアントレッド!」
アイアントレッド「ウホウホウホホホホ!ああ全くだ!サイバトロンと一緒に戦えるなんて嬉しいぜ!」
スノーストーム「ん?あ、ああ…そうか…。まあとにかくこのテラーコン共を倒さねえとな!」
アイアントレッド「なあ、もしかしたらガルバトロン様も来てるんじゃないのか?」
スノーストーム「どうだかねぇ。まあこの世界に来た奴らの中には別の姿に転生した奴も多いみたいだからな。
        案外他の誰かのボディにスパークの状態として宿ってたりしてな♪」
アイアントレッド「そうかぁ…ガルバトロン様に仕えながらサイバトロンと協力できれば最高なんだけどなぁ。」
スノーストーム「そ、そうか…(こいつ…まさかリセットされた記憶が戻ろうとしているんじゃ…
        ま、まさかな…。なに考えてるんだ俺は…。)」
ローリ「行っちゃったわね…まあ、大丈夫だとは思うけど。」
ロード・ザラク「さっきはああ言ったが、
        やはり彼のお兄さんには知らせておくべきか…。」
ローリ「待ってザラク様、今はコビーに知らせないで。」
ロード・ザラク「何故だね?」
ローリ「コビーには、大事なレースがあるのよ。それにバドなら大丈夫、
    あのコビーの弟だし、コビー以上に抜け目ないもの。」
ロード・ザラク「そうか…では、私もあの兄弟を信じる事にさせてもらうよ、
        ローリ君が信じる兄弟だからね。」
ローリ「コビー、バド…どちらも頑張ってね、今度はあんたたちの番よ…。」
<スピーディア・デストロン軍団のパドック>
ボンブシェル「マスターガルバトロン様、メカニック担当参りました。」
マスターガルバトロン「おう、もう少しで終わるから待っておれ。」
ボンブシェル「な、何なさってるんで…???」
マスターガルバトロン「見れば分かるだろう。こいつらの整備だ。
           まったくどいつもこいつもたるみ切っておる。
           見ていてイライラするので、つい手が出てしまったわ。」
デッドエンド「あ〜いい気持ち〜♪」
ボンブシェル「ご、ご自分でなさってるんですか…?」
マスターガルバトロン「仕方なかろう。よくよく考えると、俺が一番メカに強かったのだ。」
ボンブシェル「いえ、我々が来たからには、わざわざ
       マスターガルバトロン様のお手を煩わせる事もないかと…。」
マスターガルバトロン「ようし、これで全員終わりだ!ふう…いい仕事が出来たわ。
           どうだ貴様ら、調子は。」
モーターマスター「か、感激です!マスターガルバトロン様自らに整備していただけるとは!」
デッドエンド「なんだか、身体が前より軽くなりました♪」
ドラッグストライプ「全身のオイルのめぐりも良好で、血行がよくなって冷え性が治りました。」
ワイルドライダー「新しいタイヤもバッチリ路面に馴染みます!」
ブレークダウン「まるで新品になったような気分ですよ!」
スタントロン部隊「マスターガルバトロン様、ありがとうございました!!(礼)」
マスターガルバトロン「フン…礼などいう位ならレースで結果を出さんか。」
スタントロン部隊「ははーっ!」
シックスショット「失礼しまーす…。」
マスターガルバトロン「ん…?貴様レーザーウェーブか?それにしては色形が違わんか?」
ボンブシェル「あ、違うんです。こいつはレーザーウェーブの弟で…えっと…」
シックスショット「 シ ッ ク ス シ ョ ッ ト で す 」
マスターガルバトロン「貴様がシックスショットでレーザーウェーブの弟???」
ボンブシェル「まあ、混乱なさるのも無理はありませんなあ…じつはかくがくしかじか…」
マスターガルバトロン「なるほどな、大体の事情は把握したわ。では弟、貴様の腕前の程を見せてみよ。」
シックスショット「シックスショットです…。ではまず、あそこにいる連中の整備など…」
マスターガルバトロン「待て、そいつらならさっき俺がみんな…」
シックスショット「あー…こーりゃダメですねー。ネジのトルクのかけ方も不正確だし、
         CDIやFIのセッティングも完全に勘が頼りの自己流。
         おまけにけっこうネジ舐めた跡がありますねー。
         それにどうでしょ、オイル交換なのにオイルフィルターも交換していなければ、
         選ぶオイルも気候にあっていないし、フラッシングもやってないみたいだし…。
         このブレーキまわりなんて気泡入ってるじゃないですか、これじゃ事故りますよ?
         それにパッドだけ交換して、ブレーキディスクに傷がついてますよ?
         あ、こっちはランプ一つ切れてるし、光軸もずれてますねえ…。
         挙句の果てにはなんですこのマフラー、スチールウールが劣化しきってますよ?
         マフラーってのは騒音抑えるだけじゃないんだから、きちんと見なくちゃダメじゃないですかぁ。
         ステアリングの動きも渋いし、ミッションオイルもそろそろ交換しないと…」
マスターガルバトロン「………(ピクピク)ほほう…なかなか細かいな貴様…なるほどいい腕だ…。」
シックスショット「いやあ、お褒め頂くほどの事でもありませんって、こんなの基礎中の基礎ですよ。
         しかし誰なんでしょうね、こんないい加減な整備してるの、
         正直言ってユーザー車検にも通れないアマチュアレベルのやっつけ仕事、
         これでプロなら三流以下ですね。
         まったく整備した奴の顔が見たいもんですよねえ…。」

マスターガルバトロン「 な ら ば 貴 様 が や れ い ! ! 」
(シックスショットをボロ雑巾のようになるまでタコ殴りにする)
シックスショット「なな…なんで…どうして…???」

マスターガルバトロン「ボンブシェル、俺の整備は貴様に一任する。
           あのレーザーウェーブの弟よりはマシだからな。」
ボンブシェル「は、誠心誠意整備させていただきます。」
マスターガルバトロン「俺も走りが荒い方だからな。
           ただし…いいか、間違っても不正改造だけはするな。
           俺はあのニトロコンボイにだけは、正々堂々と勝ちたいのだ。」
ボンブシェル「承知いたしましたが…珍しいですな…??」
マスターガルバトロン「復唱せんか。」
ボンブシェル「承知いたしました、ボンブシェル、不正改造なしで、
       最高のコンディションへとマスターガルバトロン様のお体を
       メンテナンスさせていただきます。」
マスターガルバトロン「うむ、では取り掛かれ。」

シックスショット「はい終わり、これで一通りできたんじゃないですかね?」
モーターマスター「おう弟、済まんな…ところで、
         少し頭にチクッとした痛みを感じるが気のせいか?」
シックスショット「いやあ、気のせいですよ気のせい、はっはっは♪(キラーン)」
102以上、自作自演でした。:2006/08/23(水) 12:06:26
ロード・ザラク「さて・・・問題も一段落着いたことだし、とりあえず全員休ませよう。」
フォートレスマキシマス「まずは人間優先だろう。なれない環境でずっと頑張っているのだから。」
ロード・ザラク「そうだな。人間達は全員お前の中で寝てもらうとするか。」
フォートレスマキシマス「そうときまれば。トランスフォーム!!」
セレブロス「さあ、皆さん。フォートレスの居心地は最適ですよ。」
秀太「とりあえず、お言葉に甘えるとしますか。」
キャブ「寝る子は育つって言うし。」
ミネルバ「二人とももうそんな年じゃないでしょう・・・。」

パティ「私はザラク様のところで休みますわ。」
ジャン「姉さんもこっち!!」
ソロン「お願いだから!!」

ローリ「私はザラク様のところで休むわ。いいでしょう?」
ルーシー「私もそうさせてもらうわ。」
ロード・ザラク「もちろん大丈夫だとも。」

モンゾ「我々は・・・どこで寝るのですか?」
ロード・ザラク「お前たちはブリッジで雑魚寝に決まっておるだろ?」
全員「なんだってーーー!!!」
<スピーディア>
そして、いよいよレース当日…。

テレトラン15「え、え〜、本日はお日柄もよく、絶好のレース日和といえましてぇ〜」
テレトラン10「アホ!結婚式のスピーチちゃうやろ。
        あー、オホン。レッディース&ジェントルメーン!
        胸のエンジンに火はついてますかぁ〜!?」
テレトラン15「いちまる、そういうネタ人を選ぶから止めた方がええよぉ…」
いちまる「もうこんな席でまでいちまる言うな!ま、説明めんどくさいし、
     名前欄も圧迫しよるから、この際ええか。
     あ、うちらの事知らんっちゅーアホは、電撃ホビーマガジンしっかり読みや!
     バックナンバーは本屋さんにGo!」
いちご「そ、そういう事言うと皆さん怒りよるからやめてぇいちまるぅ…」
いちまる「あん?(ギロリ)こういうトコでくらい目立たんでどないすんの!
     タダでさえTFファンは萌え嫌い多くてうちら肩身狭いんやから。」
いちご「だ、だったらおとなしくしてようよぉ…こういう仕事苦手…。」
いちまる「ま、ホンマは中の人もあまり肯定的じゃない、言うとったけど、
     しゃべらせると面白いからスピーディア行けー、だと。
     ウチとしてはこのレース生で見たかったら願ったり叶ったりやけどな。」
いちご「だ、だからって無理矢理つれてこられても…」
いちまる「言い忘れとったわ。この業界、5秒以上黙ると放送事故や。
     その分あんたの給料から差っ引くことになっとるから、
     キリキリしゃべった方がええでぇ〜♪(ニヤリ)」
いちご「そ、そんな殺生なぁ〜」
いちまる「えーでは、うちらの漫才で終わってしまうのも何ですんで、
     ちゃちゃっと選手紹介いきましょか?」
いちご「は、はいっ!え、えーとまずはランボル様とアラート様とサンストリーカー様と…」
いちまる「ドアホ!(ハリセン)いちいち様付けすんなや鬱陶しい!
     それに祝電以下略とかとちゃうやろ、一言くらいコメントいれんかい!」
いちご「で、でも急にいわれてもぉ…」
いちまる「もうええ、リスト貸しぃ、ウチがやる!(いちまるからリストをひったくる)
     えーでは、オホン。」

いちまる「まずはこの人!スピーディア一の走り屋、
     誰もが認める銀河最速チャンプ・ニトロコンボイ選手ーっ!
     文句なしのブッチギリドライビングで、これまでのスピーディア杯を総ナメの王者が、
     今回は挑戦者を一網打尽にしてしまうのかぁーっ!?」
ニトロコンボイ「銀河の猛者よ、かかってこい!俺を燃えたぎらせろ!」
いちまる「そして現地レースの常連、スピーディアのビッグフット・インチアップ選手!」
インチアップ「…挑戦者が居ようが居まいが、ニトロコンボイは俺が倒す!」
いちまる「えー、そのわりに未だに足元にも及ばないようだと玩具ではかかれとりますが。」
インチアップ「………」
いちまる「そしてスピーディアといえばこの二人!車道の上の懲りない面々、
     『鼻つまみコンビ』こと、ガスケット選手とランドバレット選手ーっ!」
ガスケット「くどいぞ!僕達そこまでコケにされる筋合いはなーい!キャラ人気はけっこうあるんだぞー!」
アームバレット「ねーちゃん、名前違ってるぞ、今の俺は生まれ変わった『アームバレット』だぜ!」
いちまる「あらホンマやな…でもええやん。結局はお笑い要員やし。」
鼻つまみコンビ「ガーン!」
いちまる「そして正義の独立愚連隊、我らのサイバトロン戦士を紹介しまーす!」
ラチェット「ど、独立愚連隊…」
ホイルジャック「実に的確、いい例えだわい。」
ラチェット「原因の3割くらいはアンタにあるんだけどなあ…。」
いちまる「あんたら選手ちゃうやろ、混乱するから黙っとってもらえます?」
ラチェット「ああ、済まない…。ちなみにホイストとインフェルノ、グラップルもバックアップ要員なんだよ。」
いちまる「まずはサイバトロンの元祖カーロボ3兄弟、ランボル選手、アラート選手、サンストリーカー選手!」
サンストリーカー「イエーイ!!」
ランボル「相変わらず能天気だなあ…緊張はしないのか?」
アラート「気をつけろ…このレース絶対何かある。私のセンサーがそう感じるんだ…」
サンストリーカー「お、おい…頭から煙吹いてるぞお宅…。」
いちまる「設定では兄弟とも言われていたこの3人、日本と海外で設定がゴチャゴチャになっとるから、
      とりあえず兄弟でええわ。全員がスーパーカーの代名詞・カウンタックにトランスフォーム!
      ビジュアルは30代のオヤジ世代直撃だーっ!」
サンストリーカー「あ、あんまり嬉しくない…」
ランボル「愛されているんだ、誇りを持てよ。」
アラート「その人気にも、きっと裏があるんだ…」
いちまる「えーと一応キャラ紹介もしとくか。サンストリーカーはボディに傷がつくのを嫌がるナルシスト、
     ランボルは土地勘に優れているって吹かしとる割りに方向音痴、
     アラートは疑心暗鬼の塊で、ネガベイダーの時には懲戒免職モノのトラブル歴がある…そうでーす。」
カウンタック3兄弟「ガーン!」
ランボル「俺は空が飛べるとか紹介されないのか!?」
いちまる「だって、今回のレースは空飛んだら失格やもん、役に立たへんわ。」
トラックス「じゃ、じゃあ俺も…」
いちまる「えーと、今落ち込んだのがトラックス選手。この人も空飛べるし、ナルシストやし…キャラ被るなあんたら。」
トラックス「おいおい…こう見えても主役張った事あるんだぞ。」
いちまる「(無視)えー、次。何気にサブリーダーの座を乗っ取った下克上男、アイアンハイド選手!」
アイアンハイド「な、なんか良心が痛むなあ。」
いちまる「手首から冷凍ビームと言う名の霧やら接着剤やら、何でもかんでも噴射するコ○バトラーな特技は、
      果たしてレースに役に立つのか!そもそもワンボックスカーはレースに向かんとちゃうかーっ?」
アイアンハイド「うう…痛い所を…」
いちまる「ああそうそう、特技ちゅーたらこの人たちを忘れたらあかんかったなあ。
      まずは得意の煙幕でデストロンを翻弄する、スモークスクリーン選手!
      透明化能力で姿を消せるリジェ選手!コンドルから基地までホログラムでお手の物、ハウンド選手!
      フォースバリアーで幾多のピンチから仲間を救った、トレイルブレイカー選手!」
紹介された選手「おーっ!」
いちまる「でも…どれもレースで使えるかは微妙やけどなぁ…(ボソ)」
紹介された選手「ガックリ…」
いちまる「そして新生カーロボ3兄弟、ワイルドライド選手、マッハアラート選手、スピードブレイカー選手ーっ!」
ワイルドライド「うーん、今回のレース、悪路はあるのだろうか…」
ジュンコ「あれ?あたし何でこんなトコにいるの?え?え?」
ワイルドライド「いつもすまないとは思うが…えいっ!」
ジュンコ「あたしって結局こんな役なのね〜〜〜〜(放り出される)」
マッハアラート「スピードブレイカー、分かっているとは思うが…スピードの出しすぎはダメだぞ。
        止まらなかったら、ジェットミサイルを撃ち込んでやるからな。」
スピードブレイカー「へっへーん、今回のレースは『競争相手への直接攻撃は禁止』だもんね。
          兄貴がなんて言おうが、ぶっ飛ばすにきまってるだろ。
          どこかで見ててくれるかな、真っ赤なボディのカワイコちゃ〜〜ん♪」
いちまる「紹介の手間省けたわ。ま、こういう連中です。
     そういえばファイヤーコンボイのおっちゃんは、
     スパイチェンジャーその他大勢の事はすっかり忘れとったみたいよ?」
忍者軍団「(セイバートロン星)ガーン!」
いちまる「えっと他には…ん、何あれ?」
いちご「な、なんか空飛んでるよぉ?」

サンダークラッカー「イェーイ!デストロン軍団の上空ナビゲートは、このサンダークラッカーが勤めさせていただきますよ!
          頑張ってくださーい、マスターガルバトロン様ー!
          あ、俺、マスターガルバトロン様の為に徹夜で応援歌作っちゃいました〜
          ♪この世に正義がある限り〜いつでもしぶとく蘇る〜オー悪の星悪の華〜♪」
マスターガルバトロン「「………(なにやらボソボソ)」
サンダークラッカー「♪強い〜雄々しい〜たくましい〜ぼくらのマスターガルバトローン〜♪」
マスターガルバトロン「鬱陶しいわ!デスマシンガン!!」
サンダークラッカー「アギャー!なんで〜〜〜???(墜落)」

(どっかーん!)
いちご「ね、ねえいちまる大変だよぉ!救急車救急車ー!」
いちまる「あーっとアクシデント、レース前にアクシデント発生!!
     サンダークラッカー撃墜されて選手の真上に墜落だーっ!」
ストリーク「…お、俺まだ紹介されてもいないのに…」
プロール「み、右に同じ…」
ギアーズ「あーあ、だから嫌だって言ったのに…」
クリフ「畜生…、わざとやりやがったなマスターガルバトロンめ!」
マスターガルバトロン「何を言う、あの小娘も言っているようにアクシデントだアクシデント。それにそこを見ろ。」
ラナバウト「な、なんで俺まで…」
ラナマック「しっかりしろ相棒ー!」
マスターガルバトロン「俺の部下も混じってるだろう。
           わざとやる気ならサイバトロンだけ狙うに決まっておろうが。」
ラナバウト「そりゃないですよマスターガルバトロン様〜…」
マスターガルバトロン「だから事故だと言っておろうが、笑って許せ。
           それに貴様らキャラが被るから2人もいらん。」
ラナマック「ガーン!」
モーターマスター「あ、あの〜それにしてもやりすぎなのでは…?」
ボンブシェル「確か、正々堂々とおっしゃっていませんでしたっけ…?」
マスターガルバトロン「なんだ貴様ら、ここまでの俺の台詞を覚えておらんのか?言ったはずだぞ。
           「ニトロコンボイにだけは正々堂々と勝つ」と。」
一同「ま、まさか…」
マスターガルバトロン「そう、俺が正々堂々と勝負を挑むのはニトロコンボイのみ!
           他の雑魚など知った事か。」
一同「ひ、ひでえ…さすがは破壊大帝…こんな事だろうと思った…。」
いちご「えーと、事故処理が終わりました。幸いみんな命に別状はないそうです、よかったねいちまる。」
いちまる「えーと選手紹介どこまでいったっけ?」
いちご「うわ、ノーコメントなの?」
いちまる「さっさと次いくで。ついでに今しゃべっとったのが、デストロンの大物、悪の破壊大帝マスターガルバトロン!
     ま、説明はせんでもええやろ。」
マスターガルバトロン「なんだと、もっと賞賛してもいいだろう!」
いちまる「だっておっちゃんキャラ濃すぎやし。」
マスターガルバトロン「ぐ…ま、まあこの俺の事を知らぬ馬鹿者はまさかおるまいな。」
いちまる「そしてデストロンの数少ないカーメンバー、スタントロン部隊!」
スタントロン部隊「ウォーーーー!!」
いちまる「リーダーのモーターマスターを中心に、合体兵士メナゾールになって大暴れ!
     手足の入れ替えも思いのままっちゅー、タカラスピリットの権化やで!えー次は…」
モーターマスター「ちょ、ちょっと待て!俺たちの紹介それだけか!?」
いちまる「だって、他に言う事あらへんもん。あ、なんなら『マスカレード』の時のマヌケっぷりを…」
モーターマスター「わ、分かった言わなくていい!」
デッドエンド「というか俺たちはセットかよ!」
ドラッグストライプ「そうだそうだ、もっとちゃんと紹介しろ!」
いちまる「えー、せやかて合体組ってぶっちゃけ手足はどうでもええ扱いやからなあ。
     スパリンなんて人格あらへんかったよ?」
手足4人「ガーン!」
ラナマック「お、おい俺忘れるなよ、生き残ったし。」
いちまる「ああゴメンゴメン、あんた影薄いからすっかり忘れとった。
     えーと、生き残ったのはバトルチャージャーの白い方、ラナマック選手!」
ラナマック「…素直に喜べんなあ…」
いちまる「いつもジャールでお留守番、いちどロディマス相手に大金星あげた以外なんかあったっけ…
     ああそうそう、真ロボマスでは玩具の特性上、おかしなキャラ付けされとるからいじり甲斐あるでー♪」
ラナマック「そ、そんな〜」
いちまる「そして最後に、ニトロコンボイやマスターガルバトロンに匹敵する、今回の優勝候補!
     練習中の事故で重傷を負いながらも、バイナルテックボディを得て生まれ変わった…
     マイスター改め、エクシリオン選手!」
エクシリオン「コビー、済まないな、君まで付き合わせてしまって。」
コビー「ううん、バイナルテックは地球の機械だから自己修復はできないし、
    試作品なんだから誰かが乗り込んでチェックしないと。」
エクシリオン「よろしく頼むよ、相棒。」
いちまる「今回特別に、バイナルテックの調整を担当したコビー君が、ドライバーとして一緒に走ります!
     うわ〜、可愛ええなぁ〜お姉さん好みやぁ〜♪」
いちご「いちまる、よだれよだれ…。」
いちまる「では、以上が今回の…」
バンブル「あのー、オイラもどういうわけか選手登録されてるみたいなんだけど…紹介なし?」
いちまる「あれ?…あら、リストの最後の方にちっこく手書きでかいてある。
     えー、すんません、一人忘れてました。
     G1サイバトロンのある意味主人公、ミニボットのバンブル選手でーっす!
     ま、この人も説明いらんやろ。」
バンブル「やーやーやー、どうもどうも…てかオイラ観戦希望だったんだけどなあ…。」
いちまる「以上を持ちまして、選手紹介を終了させていただきまーす。」
いちご「ねえいちまるぅ…一部を除いてみなさんどんよりムードなんだけど…
いちまる「あ…あははー、つい口が滑ってももうたわ、堪忍な〜。」    
殆どの選手「………」
いちご「これ、いちまるの毒舌が原因なんよ、どうするん?」
いちまる「そもそもいちごがまともに紹介できれば、こんな事にはならんかったんよ。
     いわばこれはあんたのせいや、よう反省しぃ。」
いちご「そんなぁ〜…それって責任転嫁やんか〜。」
いちまる「だいじょぶだいじょぶ、お国柄ノーテンキな奴らが多いからすぐ忘れるわ。
     そうこうしているうちに、スタートの時刻が迫ってきたー!
     あ、今回は超ロングコース1周勝負、途中には難問奇問、
     いろんな障害が待っとるから覚悟決めてや♪」
エクシリオン「よーし、皆、ぶっ飛ばすぞー!!」
一同「オーーーーーーッ!!」

(ピ、ピ、ポーン!)

いちまる「各車一斉にスタートーッ!トップを切ったのは・・・
     おーっと意外や意外!サンストリーカー選手とアラート選手だーっ!
     その後にカーロボ3兄弟、G1一同、スタントロン部隊と続くーっ!
     優勝候補の三人は、なぜか最後尾をのんびり走っとるでー!?」
ニトロコンボイ「おい、先行かないのかオッサン。」
マスターガルバトロン「フン、猪みたいに突っ走るしか能のない貴様らしくない走りだな。」
ニトロコンボイ「なんか嫌な予感がするんだ、こういう時の俺の勘はよく当たるんだ。」
マスターガルバトロン「奇遇だな、俺もだ。」
エクシリオン「大体何かあるんだよな…。」
サンストリーカー「イェーイトップ爆走ー!このサンストリーカー様がスタートダッシュを制したぜーっ!」
アラート「気をつけろ兄弟、いきなりこんなバカ長いストレート、何かあるに決まってるんだ…。」
ランボル「こら、もっとペース配分考えろよ!アラート、お前も付き合ってるんじゃない!」

パワーグライド『えー、上空ナビゲートのパワーグライドよりサンストリーカー、ちょっと話があるんだけど。』
サンストリーカー「何だよパワーグライド、今忙しいから後にしてくれないか?」
パワーグライド『ああそう、忙しいなら聞かなくてもいいんだけどさあ、すぐ目の前に…』
サンストリーカー「え、なんだって…ぐわ!(いきなり何かに正面衝突)」
アラート「だから気をつけろといったんだ!(自分も激突)」
ランボル「アラート、サンストリーカー!…こ、これは…!」

ボンブシェル「クックックッ…マスターガルバトロン様に正々堂々ニトロコンボイと戦っていただく為に、
       まずは雑魚を減らさないとなあ…よし、アイツにしよう。(ハウンドにセレブロシェルをくっつける)」
ハウンド「?」
ボンブシェル「ようしハウンドよ、お前はもはや俺の操り人形だ、早速サイバトロンどもを妨害し…あれ?」
スピードブレイカー「うひょー♪真っ赤なボディのカワイコちゃーん!(コースを逆走)」
マッハアラート「こ、こら!逆走は道路交通法違反だぞ!」
ワイルドライド「おい、お前まで追いかけることないだろう…行っちゃった…。」
スピードブレイカー「カワイコちゅわ〜〜〜ん♪」
マッハアラート「待てこの愚弟−−−−−ッ!」

ニトロコンボイ「うわ!な、何だアイツら?」
エクシリオン「猛然とスタートに戻って行ったぞ?」
マスターガルバトロン「放っておけ。それより見ろ、何かあったようだぞ。」
スモークスクリーン「やったな、ハウンド。」
ハウンド「別に直接攻撃はしてないさ。レースは頭を使った奴の勝ちって言ったのは、君じゃないか?」
スモークスクリーン「そりゃそうだけど…ちょっとなあ。ところでハウンド、ホログラムもいいんだけど…」
ハウンド「ん?」
スモークスクリーン「前見て運転した方がいいと思うよ…。」
ハウンド「…ぐぎゃ!(サンストリーカーたちの横で何かに激突)」
ボンブシェル「お、俺まだ何にもしてないのに…。サイバトロンって案外えげつないのな…(汗)
いちまる「あーっと早くも事故発生!人を呪わば穴二つ、ハウンド選手自業自得のリタイヤでありまーっす!
     スピード違反のサンストリーカー選手と、警戒心の強さが刑法に結びつかないアラート選手も大クラッシュ!」
ホイスト「やれやれ…何があったというのだね…。」
グラップル「とりあえず、命に別状はなさそうだけどね…はい、こっちこっち。」
クラッシュした3人「ムギュー〜〜〜…」

パワーグライド「遅かったかぁ…目の前に馬鹿でかい絶壁があるよ、って言おうとしたのに…
        ま、人の話を聞かない方が悪いんだからね。オイラしーらないっと。」
ワイルドライド「こ…これは…何てこった、絶壁に絵が描いてあるじゃないか!」
一同 「絵 ー ー ー ー ー ー ッ  ! ? 」
(訂正 刑法→警報)
いちまる「おーっと衝撃の事実!コースのど真ん中にそびえた崖に、
     直線道路の絵が書いてあるーっ!」
いちご「うわ、ずっこ…」
いちまる「先頭組はどこ見て走っとったんやろなあ。」
いちご「い、いちまる、あれ見てぇあれ!」
いちまる「ん?…おーっと!絵の中を走っている選手がいるぞぉーっ!?」
トラックス「…何?」
バンブル「あ、あれってひょっとして…」
ガスケット「よいせ、よいせ…」
アームバレット「崖のぼりも大変だぜ、でも俺たちアッタマい〜い♪」
インチアップ「なら俺も(崖を上る)」
ワイルドライド「悪路ならこっちのもんだ(続く)」
エクシリオン「コビーを乗せて無茶はできない、俺は回り道にしよう。」
スモークスクリーン「副官、俺もそうします。」

マスターガルバトロン「さて、貴様ならどうする青二才。」
ニトロコンボイ「当然こうするのさ…(バック)フォースチップ・イグニッション!マッハジェット!!」
マスターガルバトロン「何と、跳びおった!」
いちまる「あーっとニトロコンボイ選手、フォースチップで跳躍一閃、崖の上に飛び乗ったーっ!
     崖のぼり組を頭一つリードしおったーっ!」
マスターガルバトロン「おのれ小癪な…ならば俺も…」
いちまる「あー、ちなみにおっちゃん。ジェット機にトランスフォームして崖飛び越えるのはさすがに失格やで?」
マスターガルバトロン「馬鹿め…見ろ!マスターガルバトロン・トランスフォーム!
           (機首を崖にこすりつけながら垂直上昇)」
いちまる「何や、結局空飛んどるやんか。失格や失格。」
マスターガルバトロン「よく見ろ。俺の身体は地面を離れてはおらん。
           飛ぶというならニトロコンボイの方がよっぽど飛んでおるぞ。
           奴がいいならこれでもルール違反にはならんはずだ。」
いちまる「うわ微妙…」
トラックス「なるほど、ああすればいいワケね…なら俺も…って痛い痛い痛い!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、ルールギリギリのトンチで崖を登りましたーッ!
     ナルシストのトラックス選手も続くが、これは痛そうだ!」
いちご「フロントバンパーがベコベコのガリガリだよ、痛そうやんいちまるぅ〜」
いちまる「何いっとんの。傷は男の勲章や。バンパーはぶつける為にあるもんやで。」
いちご「…トラックス様かわいそう…。」

モーターマスター「ま、マスターガルバトロン様、我々はどうすれば…」
マスターガルバトロン「ええい、構っておれるか!ぶっ壊してでもなんでも来るがいいわ!」
モーターマスター「ようし、スタントロン部隊・ユナーイト!」
スタントロン部隊「オー!」
メナゾール「メナゾール、崖ぶっ壊す〜!エイ!この!どうダーッ!」
いちまる「スタントロン部隊合体!メナゾールの怪力で崖を壊して進む魂胆か!」
メナゾール「ウォォォーーー破壊破壊破壊ー!」
いちご「め、メナゾール様?その辺にしておいた方がいいんじゃ…?」
いちまる「まあ、合体するとオツムん中は「破壊」の二文字しか残らんって設定らしいしなあ・・・
     おっちゃんの設計ミスやろ。
     メナゾール選手黙々と崖を壊し続ける!もう既に目的忘れておりまーす!」
メナゾール「ウォォォーーー!!」

ニトロコンボイ「どうするんだ、オッサン。」
マスターガルバトロン「知るか。やりたいなら勝手にやっておればいい。それよりも貴様との勝負を…ん!?」
ニトロコンボイ「あ、あいつら…!?」
コビー「ニトロコンボイとマスターガルバトロン、遅いね。」
エクシリオン「どうやら回り道のほうが正解だったようだな、このまま飛ばすぞ!」
いちご「いちまる、これどう言う事なん?」
いちまる「アホやな〜、ちょっと考えてみればわかるこっちゃろ。
     崖登って下るよりも、回り道した方が距離が短い、そんだけの話や。」
いちご「ああ、なるほどぉ〜♪」
華つまみコンビ「ぼ、僕達登り損かよ〜」
<中の人モード・トランスアウト!>
えー、今回スピーディアのレースを開始しました。
夜勤に行く前に一気に書き上げています。(中の人は介護職員なのです)
解説はスパリンスペシャルのネコミミコンビにしようかと思いましたが、
いちごといちまるの方が面白いので、こっちにしました。
なるべく近づけてはありますが二人の言葉がおかしいのは、
私が愛知県の人だからですのでご勘弁を。
なお、「絶壁に絵」はmコミックボンボンに「超力ロボ・ガラット」の
コミカライズなどを連載しておられた笑夢ジェイ先生のオリジナル作
「翔んで!ラリー」が元ネタです…ご存知の方居るでしょうか?
(なお、ジャングルシティでのサンヨーネタは、サンヨーが
 「新ジャングル大帝」のスポンサーをしていて、
 主題歌に社名が入っていたからです…白ライオンつながりですねw)
スピーディアの最終決戦は、優勝候補三人の熾烈なバトルがクライマックスになりますが、
そこに至るまでの経過や障害は、皆様にもぜひアイデアをお寄せ頂ければと思います。
最終的に優勝候補が残れば、リタイヤしてもいいですし(オイ)。
レースの観戦風景なども、お待ちしております。
あ、も一つ訂正。よく読むといちまるがいちまるからリストをひったくってます(汗)
ボンブシェルの性格はG1とはちょっと変えてあります。
インセクトロンを独立部隊だった時のようにすると話がややこしくなるのと、
映画でサイバトロンシティ襲撃後の生き残り組は
ガルバトロンの軍門に下っているのが理由。
(そもそもボンブシェルはサイクロナスの一人になっているので、
 サイクロナス寄りの人格と考えてもいいかも。)
その分弟が心の魔王なので、悪巧みはそっちが担当と言う事で…。
では、行って来ます。
120以上、自作自演でした。:2006/08/23(水) 15:10:59
<惑星ジャール・デストロン基地>
モニターからレースを観戦中

サウンドウェーブ「おお…流石はマスターガルバトロン様だ。」
スカイワープ「スタントロンの奴らもなかなかやるじゃねえか。」
サンダークラッカー「何なんだあの上空ナビゲートは…。情けない。
          同じサンダークラッカーの名を持つ者として恥ずかしいぜ…。」
ダージ「なあなあ、誰が勝つか賭けねえか?」
スラスト「俺はもちろんマスターガルバトロン様だぜ。」
ラムジェット「同じく。」
アストロトレイン「俺も生で観に行けばよかったなあ。」
ブリッツウィング「あのコース、きっと戦争に使えそうな物がたくさん仕掛けられてるぜ。」
キックバック「ボンブシェルの奴がうらやましいぜ。」
シャープネル「けどあいつの出る幕無さそうだぜ?」
121以上、自作自演でした。:2006/08/23(水) 19:21:07
ロード・ザラク「よしよし、全員休んでいるな・・・。フォートレスとネットワークをつないだから
         パティたんの部屋も見放題っと・・・。」
(モニターでローリ達を見つめていたが、モニターを切り替えてパティたちの部屋にする。)

パティ「フォートレスって本当に快適よね・・・。」
ミネルバ「ずっと住んでたいくらいです。」
パティ「そろそろシャワーでも浴びますか。」
ミネルバ「賛成です。」
(二人が立ち上がると同時にモニターが切れる。)

ロード・ザラク「何!!どういうことだ!!うおおお!」

ローリ「何か変な叫び声が・・・。」
ルーシー「気のせいじゃないかしら?そろそろ休みましょう?」
122以上、自作自演でした。:2006/08/23(水) 20:51:16
ダージ「けどよぉ、ああいうレースってのは絶対何か障害物みたいなコースとかあるよな。」
スラスト「分かる分かる!コースが色んなのに分かれてたりとかな。」
ラムジェット「例えば?」
スラスト「市街地コースとか、建物内コースとか、あと砂漠コースなんかもありそうだな。」
サンダークラッカー「最後辺りなんかジェットコースターみたいな感じで道路が張り巡らされてそうだな。」
スカイワープ「そういや相手への直接攻撃は駄目だが、道路を攻撃しての妨害はありなのか?」
スラスト「あの鼻つまみとか言われてる二人はやりそうだな…。」
123以上、自作自演でした。:2006/08/24(木) 01:05:43
>>121
一昼夜が開けて再び朝を迎えていた。
スターセイバー「そろそろ地球の朝だ。皆も起きてくるだろう。」

ロード・ザラク「設定は完璧なはずだったのに・・・orz。」
ハイブ全員「寝た気がしない・・・。」

デスザラス「朝からなにをしておるのだ。」
ジンライ「日本晴れにふわさしく無いぜザラクのおっさん。」
メタルホーク「ジンライ!!仮にもネビュランの王だぞ。」
ジンライ「いいじゃねえかホーク。」
オーバーロード「全く・・・。」

パティ「皆さんお疲れ様です。」
ジャン・ソロン「さあ!!頑張ろう!!」
124以上、自作自演でした。:2006/08/24(木) 01:07:07
ローリ「うーん。いい気分。」
ルーシー「スコーピオンの中も最適でしたわ。」

秀太「こんなことしてて大丈夫かな・・・。」
サイレン「大丈夫。出来ることをやってるんだから。」
ワイルダー「今度テラーコンが出たら、お前の分まで倒してやるからよ。」
ファングリィ「支援を頼むぞ。」

ブルホーン「ま、そういうことだ。」
キャブ「調子のいい奴。」
ホリィ・ブル「ちったぁ、マシにはなったな。」

ミネルバ「眠そうだけど大丈夫?モンゾさん」
モンゾ「大丈夫だよミネルバ。君の顔を見れば元気百倍さ。」
ミネルバ「まぁ!!」
キャンサー「ふん!!」
ブローニング「大将・・・このままじゃ負けや・・。」
スクウィーズプレイ「どうなんだ?」
ウィアードウルフ「トランスフォーム出来るかどうか・・。」

いちまる「さあ、第一関門で早くも3名がリタイア!このレース、大波乱の予感がビンビンするでぇ〜っ!」
いちご「いちまる、楽しそうやね・・・。」
いちまる「運命の選択、崖登りor回り道で順位も大きく変化!
      目の前に崖があると登りたくなるっちゅーのも分からんでもないけど、
      やっぱ男って単純やな、ガキっぽいっちゅーか。」
いちご「お、男の人のロマンってやつですよ、あ、あははははは・・・(乾いた笑い)」
いちまる「現在の順位は、崖を登らずに回り道する選択を取ったエクシリオン選手以下、
      クラッシュを免れたG1サイバトロン戦士一同がトップグループを形成、
      少し遅れて崖を飛び越えたニトロコンボイ選手とマスターガルバトロン選手、トラックス選手。
      続いて崖登り組のインチアップ選手とワイルドライド選手、そして鼻つまみコンビとなっております。」
いちまる「メナゾール様、いつになったらやめるのかなぁ・・・。」

ボンブシェル「おいメナゾール、もういい!回り道のほうが近い事がわかったんだ、やめろ!」
メナゾール「破壊破壊破壊破壊−−−−!!」
ボンブシェル「駄目だこりゃ・・・あのデカブツはセレブロシェルでも制御しきれないし・・・。」
シックスショット「・・・仕方ないなあ、僕が何とかしてあげましょう、えい。(左耳をピコピコと動かす)」
メナゾール「破壊破壊破壊−−−・・・ハッ!メナゾール何してたんだ?」
シックスショット「もういいから、合体を説いて回り道。みんなに追いつくんだ、いいね!」
モーターマスター「スタントロン部隊・セパレート!崖を迂回するぞ!」
ボンブシェル「弟?お前いったい何をした!?」
シックスショット「シックスショットです。あ、あれですか。
        昨日スタントロン部隊のメンテナンスをした時にちょいちょいっとね。
        だってこのレース、『選手を外部からコントロールしてはいけない』とは言ってないんですもの。
        言わないほうが愚かなんですよ、うん。」
ボンブシェル「お、おう・・・(案外性格悪いかコイツ・・・??)」
パワーグライド『えー、上空ナビのパワーグライドから先頭のマイス・・・じゃなかったエクシリオン副官とコビー、聞こえる?』
コビー「うん、聞こえるよパワーグライド。それでどうしたの?」
エクシリオン「コビー、パワーグライドの送ってくる情報を逃さないように頼むよ。
       サンストリーカーの二の舞は勘弁してほしいからね。」
コビー「あ、あれはね・・・ははは・・・」
パワーグライド『この先のコースなんだけどさ、えーっとなんて言ったらいいのかなぁ?
        割と普通のテクニカルっぽいんだけど、所々に建物があるみたい。』
エクシリオン「市街地コースなのか?」
パワーグライド『あ、ちょっと違うよ。それはアイデアもらったけどまだ纏まらないから次なんだってさ、中の人が。』
コビー「中の人?」
パワーグライド『まあそれはどうでもいいんだけど、その建物、全部出入口が2つずつあるんだよね〜』
エクシリオン「どういう事だ?」
ランボル「どちらか選んで入れって事じゃないですか?」
パワーグライド『そうみたいだね、あ、そろそろだから頑張んなよ〜』

エクシリオン「なんだこりゃ、倉庫みたいな建物に道が続いてる。
コビー「エクシリオン、見て。入り口の扉に・・・。」
スモークスクリーン「○と×・・・???」
バンブル「何かのクイズみたいだね。」
ランボル「ん・・・?おい、コースの脇にいるの、スタースクリームじゃないか!?」
リジェ「なんでアイツがこんな所に来てるんだ!」
トレイルブレイカー「みんな落ち着きなさい、あれは映像だよ。」
アイアンハイド「おいハウンド、冗談が過ぎるぞ・・・って、ハウンドはリタイヤしてるはずだよな??」
エクシリオン「じゃ、いったい何のために?」
スタースクリーム「(ホログラム)デストロンのニューリーダーはこの俺様、このスタースクリーム様だ!」
バンブル「はぁ?何言ってんのコイツ。」
リジェ「んなわけないだろ?分かりきった事じゃないか。」
コビー「そうか!エクシリオン、×だ!×の扉に突っ込んで!」
エクシリオン「なるほど、○×クイズってわけだ!ようし、×の扉に突っ込むぞ!」

いちまる「あーっと、全車×の扉めがけて突っ込んだーっ!
     えー、説明したほうがええんかなコレ。一応説明すると・・・」
いちご「ま、○×クイズですぅ・・・おわり!」
いちまる「あのな、もう少し詳しく説明してやりぃ。んとな、要するにホログラムの人物の言葉をよう聞いて、
     『こっちー!』思う扉に突っ込むねん。正解ならそのまま通過できるっちゅーわけや。」
いちご「ちなみに、外部の皆さんとの相談は禁止になっておりますのでご注意くださ〜い。」
いちまる「で、第一門はこのとおり、正解は×や。
     やっぱり誰も引っかからんかったなぁ・・・つまらん。」
いちご「す、スタースクリーム様なら引っかかるかなぁ・・・。」

スーパースタースクリーム『(セイバートロン星でテレビを見ている)・・・・・・・・・』
アーカビル「さすが付き合いの長い連中じゃな、お約束をよく分かっとるようじゃ。ヒヒヒ!」
スーパースタースクリーム「うるせぇ!せ、せめてスタントロンくらいは引っかかってくれねえかなぁ・・・。」

いちご「で、いちまるぅ。引っかかるとどうなっちゃうん?」
いちまる「ま、それは引っかかるアホが出てからでも遅くないから説明は割愛しとくわ。」
いちご「あ、エクシリオン様たちは第二問のゲートについたみたいだよ?」
初代コンボイ「(ホログラム)私にいい考えがある!」
エクシリオン「・・・・・・・・・」
バンブル「・・・・・・・・・・」
ランボル「・・・・・・・・・」
いちまる「おーっと全車無言で×に突っ込んだーっ!」
いちご「ドキドキ・・・あー!みんな無事に出てきたよお!」

リジェ「誰がその手に引っかかるかっての。」
バンブル「コンボイ司令官がこう言うと大抵失敗するからね。」
アイアンハイド「やっぱ付き合い長いからな、俺たち。」
ランボル「さ、次いこうぜ次。」
いちまる「第二問も全車無事に通過しましたーっ!」

ギャラクシーコンボイ「(セイバートロン星)・・・・・・・・・・・・」
アイ「む、無言で閻魔帳出さないで・・・怖いわよ。」

いちまる「その間にマスターガルバトロン選手とニトロコンボイ選手、
     それにトラックス選手が第二問入り口にやってきました!
     ま、第1問に引っかかるアホはおらんから、ルール説明程度のもんやし・・・
     あーっと、ニトロコンボイ出遅れた!
     おっちゃんとトラックス、ためらわずに×へ突っ込んでったけど、
     ニトロコンボイ選手は一瞬迷ってしまったかぁーっ!?」

マスターガルバトロン「これは我らにとっての福音なのだ。間違えはせん。」
トラックス「同感同感。」
ニトロコンボイ「ちょっと有利不利がないか、この障害。」
いちまる「トップグループは第3問・・・あら、もう全車抜けとるな、第4問に向かっとります。
     一方マスターガルバトロン選手、トラックス選手を少し引き離して第3問に挑む!」
いちご「でも、うちら見てなかったから問題わからないんよ、どういう問題だったん?」

メガトロン「(ホログラム)うわーっはっはっは!全てのエネルギーはこのメガトロン様のものだ、
      ワシは宇宙の帝王!宇宙はデストロンのものだ!はーっはっはっはっは!」
マスターガルバトロン「当然だ!そしてメガトロンすなわちこの俺のものだーっ!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、まったく躊躇せずに○に飛び込んだーっ!」
マスターガルバトロン「おわーっ!(ドボーン!)こ、これはなんだ!何がどうなったのだ!」
いちまる「あーあ、とうとう引っかかるアホが出よったな。ひっかかるとこうなるわけや、分かった?」
いちご「あわわわわ、な、なんか固まってない!?」
マスターガルバトロン「お、おのれぇぇぇ〜〜〜(カキーン)」
いちまる「そういう事。これはウル○ラクイズちゃうし、ただの泥のわけないやん。
     中身はビルドロン部隊提供のスーパーコンクリートや。」
いちご「ひ、ひえぇぇぇぇ〜〜!」
いちまる「ま、あとで砕いてくれるし、トランスフォーマーなら別に死んだりはせんから大丈夫やろ。
     よい子のみんなは、絶対絶対ぜーったいマネしたらあかんでぇ!」
マスターガルバトロン「・・・・・・・・・」
いちまる「マスターガルバトロン選手、まさかの、まさかのリタイヤだーっ!
     それを横目にトラックス選手、悠然と×のゲートを抜けていく!」
トラックス「アホか。あんたが宇宙の帝王になったら番組終わるだろ。」
ニトロコンボイ「道理で引っかからないわけだな。」
いちまる「さて、トップグループは第4問に遭遇!」
ファイヤーコンボイ「(ホログラム)熱い心に不可能はない!」
エクシリオン「・・・・・・」
コビー「び、微妙・・・・・・」
いちまる「G1サイバトロン戦士一同考え込んどります、その間にニトロコンボイとトラックスも追いついたがー!?」
ニトロコンボイ「いい事言ってるように見えるんだが・・・」

『そのとおり、熱い心に不可能はない!!』

いちまる「あーっと!いつの間に追いついたか!カーロボ3兄弟の長男、ワイルドライド選手、
     ほかの選手一同が考え込んでいる間に追いついたーッ!!」
ワイルドライド「それが我らの司令官・ファイヤーコンボイの座右の銘!
        そして我々カーロボ3兄弟のモットーだーーーーーーッ!(○へ突っ込む)」

(ドッボーン!!)

いちまる「アホか、現実見ぃや。熱い心があっても鼻でスパゲッティも食えなければ、
     目でピーナッツも噛めんわ!
     ワイルドライド選手、リタイヤでーっす!」

ファイヤーコンボイ「見事だ、見事だぞワイルドライド・・・」
アイ「そうかしら・・・??」
いちまる「先頭グループにニトロコンボイとトラックスも加えた集団、ダンゴ状態で第5問にさしかかったー!」
ダイナザウラー「(ホログラム)1たす1は、2−−−−!!」
エクシリオン「まあ、言ってることは間違ってない。」
バンブル「でも、言ってるのはダイナザウラーだよ?アイツに足し算できると思う?」
トレイルブレイカー「これは1+1をとるか、ダイナザウラーをとるか、巧妙な心理作戦だね。」
スモークスクリーン「フフフフフ・・・ひらめいたぜ。」
ランボル「何がさ?」
スモークスクリーン「分からないか?これまでの質問の答えは・・・全て×だったろう。
           これは、俺たちがどんな状況でも×を選びつづけられるか試しているのさ。
           だから、どんな時でも×を選ぶのが正解さ!」
リジェ「そうかなあ・・・??」
スモークスクリーン「騙されないぞ!アホのダイナザウラーが足し算できるというのが間違いなのさ、答えは×!!」
(どっぼーん・・・)

いちまる「アホは足し算もできんアンタやろ・・・
     お釈迦様が言ってもダイナザウラーが言っても1+1は2に決まっとるわ。
     スモークスクリーン選手リタイヤ、己の頭脳に溺れた報いかー!?」

(そのころ・・・)
グラップル「やれやれ、まさかマスターガルバトロンがここでリタイヤするとは夢にも思わなかったね。
      まあ仕方ない、引き上げてやるとするか・・・ん?」
マスターガルバトロン「 ふ ー っ か ー つ ! ! 」
グラップル「うわわ、自力で出てきたよ!」
マスターガルバトロン「この程度で俺を止められると思うなよ、トランスフォーム!!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、まさかの復活ー!!さすがしぶとさにかけてはNo1!」
マスターガルバトロン「フン。しぶとくなければ破壊大帝はつとまらんのだ、当然だろう!」
いちまる「まったくしぶといおっちゃんやなあ・・・一方先頭グループは、最終関門に差し掛かるーっ!」

コビー「ん・・・あれは!」
エクシリオン「どうしたんだ、コビー」
コビー「エクシリオン、止まって!!」
エクシリオン「何ッ!?(急ブレーキ)」
コビー「危なかった・・・あれ見てよ。」
エクシリオン「・・・看板?なになに・・・『一時停止』??」
インチアップ「レースの途中に止まっていられるかってんだ、こういう時は×なんだよ!(どっぼーん)」
ニトロコンボイ「バーカ、こういう時こそ常識を守れっての。一時停止と言われたら止まるのが常識、
        正解は○さ・・・っておわぁぁぁ!!」
いちまる「アホ・・・止まるのが常識といっときながら止まってへんやん。
     ニトロコンボイ選手まさかの脱落ーッ!これは大番狂わせだーッ!!」
エクシリオン「おい、マジかよ・・・どうすんのコレ。」
コビー「え、えっと・・・先いかない?・・・って何これ、パーキングチケットが出てきたよ?
    よく見ると、扉の前にチケット収受機がある・・・これに入れるのかな?」
(ゴウンゴウンゴウン・・・)
エクシリオン「これは、立体駐車場のゴンドラだぞ。」
コビー「そっか、これに乗ればここを抜けられるんだね。」
エクシリオン「助かったよコビー、君のおかげだ。」
(ゴンドラが上昇していく)
エクシリオン「すまないな、ニトロコンボイ。あんたのおかげでリタイヤせずにすんだよ・・・。」
『礼ならレースの後にするんだな。』

コビー「え!?」
エクシリオン「ニトロコンボイ!?どこだ!」
コビー「あーっ!エクシリオン、下だよ下!」
いちまる「おーっとニトロコンボイ、どっこい生きてた!
     ロープをゴンドラに絡めて、エクシリオン選手と一緒にエレベーターを登ってきたーっ!!」
ニトロコンボイ「こいつは牽引用のロープさ。ここでは土地柄結構使うんでな。
        それじゃ、お先・・・っと!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、ゴンドラを飛び上がって一足先にゴールに到着したーっ!
     ニトロコンボイトップに踊り出ましたー!!」
エクシリオン「アイツ・・・!さすがにやるな、コビー!上がったら全力で追うぞ!!」
コビー「うん!」
いちまる「他のG1戦士たちも、エクシリオン選手に倣って最終問題を乗り越えた!
      しかしトップはニトロコンボイに奪われてしまいましたーッ!」
(ちなみに・・・)
マッハアラート「待て!一時停止って書いてあるだろ!?」
スピードブレイカー「その手は食うかって!今度と言う今度は騙されないぞ!(どっぼーん)」

マスターガルバトロン「止まれと言われて止まる馬鹿がおるかーッ!(どっぼーん)
            ・・・ ふ っ か ー つ ! ! 」

モーターマスター「うぉぉぉぉーー!宇宙はデストロンのものだ!メガトロン様ばんざーい!!(どっぼーん)」
他の4人「・・・・・・・・・」
シックスショット「・・・すごい・・・馬鹿の忠誠心ってコントロールを超えるんだなあ・・・(汗)」

ガスケット「今度はこっち、今度はあっち。」
アームバレット「鉛筆倒してはいOK,意外と運だけはいいんだよな俺たち。」

ラナマック「トランスフォーム!(走る)トランスフォーム!
      とほほ・・・なんで俺、自動変形なんかに生まれたんだろうなあ・・・。」
135レーザーウェーブ:2006/08/24(木) 13:25:26
>>129
車ではないが私なら引っかかってたかも・・・。
136以上、自作自演でした。:2006/08/24(木) 16:54:56
>>122
スラスト「ホログラムによる○×かぁ、こりゃ盲点だったぜ。」
サンダークラッカー「まあスタースクリームの問題なんて俺達なら
          確実に×を選ぶだろうな。」
サウンドウェーブ「ところでお前達、メガトロン様の問題はちゃんと○選ぶんだろうな?」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・」
サウンドウェーブ「お前達なぁ・・・。」
>135レーザーウェーブはん
レスおおきに。
いやー、命拾いしたなぁおっちゃん。
ココだけの話な、中の人の頭ン中では、デストロンの選手が足らんから、
アンタも無理矢理バイナルテック化してレースに出したろか、っちゅー魂胆あったみたいなん。
実際玩具でもマツダのRX−8になっとるしな。
(ちなみに中の人も乗りたかったらしいんやけど、試乗したらコクピットが狭て
 身体が右にねじられるからアカンちゅ〜て諦めたらしいで。)
その前に他の名無しはんのナイズなアイデアで、俺様(スパリンレーザーウェーブ)と
合体してもうたからな、あえなくボツになったっちゅーわけなんやけど。

ま、仮に出たとしても、モーターマスターのおっちゃんと同じ運命やろうけどなあ…

でも、マスターガルバトロンのおっちゃんの覚えはよくなるんちゃう?
どっちがええかは、ウチにはコメントできんから、お任せするわ。
これからも、うちのアホいちごともども、ごひいきにしたってや〜。
138レーザーウェーブ:2006/08/24(木) 22:13:55
>アンタも無理矢理バイナルテック化してレースに出したろか、っちゅー魂胆あったみたいなん。

そんなアイデアもあったのか。確かにそれも悪くなかったかもしれんなぁ。
あ、ちなみにスパリン版と合体した件は私の執筆だ。
そちらの中の人のアイデアを参考にさせてもらったにすぎんよ。
コンボイやガルバトロン様、スタースクリームが平成作品のリメイクキャラに
転生しているのを見ていると、スパリンでリメイクキャラが登場した私も
同じ経験をしてみたくなってな。それに歴代作品から総出演ということもあって、
やはりあの口だけ兄弟にも登場してもらいたいと思ってな。
それじゃあ、引き続きセイバートロン星からレースの模様を観戦させてもらうよ。
君達の実況にも期待している。
139以上、自作自演でした。:2006/08/24(木) 22:48:31
<レース観戦中>
ロード・ザラク「これが、カーレースか・・・。」
ジンライ「なんだい?ザラクのおっさんカーレース見たこと無いのかい?」
ロード・ザラク「ああ・・・。ネビュランでは我々以外はほとんど機械は使わないからな。」
ジャン「頑張れ!!サイバトロン!!」
ソロン「デストロンも負けるな!!」
ローリ「頑張って・・・コビー。」

デスザラス「おい、姿を見かけないがお前のパートナー達はどうしている?」
ウィアードウルフ「あそこで全員寝てるよ・・・。」

ハイブ全員(気持ち良さそうに爆睡している。)

オーバーロード「お前たちは休まなくていいのか?」
マインドワイプ「心配するな。我々の周りにはデストロンの守護霊がついている。
          眠らなくても対して問題も無い。夏風邪もひかん。」
デスザラス「わしに対してのあてつけか?」

スターセイバー「この調子で大丈夫なのだろうか・・・。」

いちまる「さあ、ニトロコンボイ選手、リタイアの危機を機転で乗り越え、トップに躍り出た!
     そこから少し遅れてエクシリオン選手、G1サイバトロン戦士一同が後を追いかけるッ!」
いちご「ま、マスターガルバトロン様もすさまじい追い上げをみせてますぅ〜」
いちまる「ま、あーゆーおっちゃんは何言うても無駄や。好きにさせとき。
     さーて、お次の関門…というより中間地点やな、これは。」
いちご「えー、選手の皆さんの前には海が広がってま〜す。」
いちまる「水平線の向こうに島が見えるやろ。そこまで長ーい橋がかかっとるんや。字面じゃ分からんけどな。
      これぞ、スピーディア名物『グレートブリッジ』や。今日はレース用に特別貸切になっとるんやで。」
エクシリオン「これを渡るのか。」
コビー「あれ?ニトロコンボイがいないよ?どうしたんだろう…。」
アイアンハイド「ん、なんだこの看板?なになに…『このはしわたるべからず』???」
バンブル「あ、オイラこれ知ってる!こういうときはね、端じゃなくて真ん中を渡ればいいんだよ…あらー!?
     (ざぶーん!)」
ランボル「な…落とし穴になってるのか!」
いちまる「日本人の心理を巧みに突いたトラップやな。この連中日本人ちゃうけど。」
エクシリオン「どうやらニトロコンボイも、これに引っかかったらしいな…。」
リジェ「おそらく、センサーに引っかかると落とし穴が作動するんだろう、まあ見てなって。」
いちご「り、リジェ様が消えちゃったよ!?」
リジェ「どうだい、透明になっていけばセンサーには引っかからないって寸法さ。いくぞー!(パカ)おわー!」

(し〜〜〜〜ん)
トレイルブレイカー「どうやら、難しく考えすぎたみたいだね、彼は。」
コビー「どうするの、エクシリオン。これじゃ橋は使えないよ?」
エクシリオン「フフフ、まあ見てなって。トランスフォーム!」
コビー「え?僕乗ったままでも大丈夫なの?」
ランダー『大丈夫さ、<EXELION>はドライバーが乗ったままでも
     トランスフォーム出来るように設計されている。かなり狭いけどな。』
コビー「うわぁ…ロボットアニメみたいだね。」
ランダー『ま、もともとロボットアニメなんだけどな、俺たち。』
コビー「それで、どうするの?」
エクシリオン「こうするのさ…よっと!さあ、いくぞ!」
いちまる「あーっとエクシリオン選手、コビー君を乗せたままロボットモードにトランスフォーム!
     橋の欄干に飛び乗って走り出したー!」
いちご「すごいなあ…牛若丸みたいやんか。」
コビー「うわわわ〜っ!」

『なるほど、そういう手もあるな。』

エクシリオン「やっぱりいたか。」
ニトロコンボイ「そう言う事さ…よっと!んじゃ、お先にな!」
いちまる「おーっとニトロコンボイ選手、橋の下から登場!欄干によじ登って、
     カーモードで欄干の上を片輪走行しだしたでー!」
コビー「あーっ!車のままで行っちゃった!いいの?僕たちも片輪走行しなくて。」
エクシリオン「大丈夫、片輪走行なんてそんなに長い間出来るもんじゃない。ほら。」
ニトロコンボイ「おーっとっとっと!(欄干から落ちかける)トランスフォーム!
        よく分かってるじゃないか。マネして自滅するかと思ってたんだが、見直したぜ。」
エクシリオン「これでも年季入ってるからな。じゃ、あっちまでかけっこで勝負しようじゃないか。」
ニトロコンボイ「面白い!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、エクシリオン選手の自滅を誘うも策は実らず!
     エクシリオン選手、ロボットモードを崩さず走り続けるぞーっ!」
いちご「お、おっこちないかなあ…どきどき」
ランボル「さて…無芸な我々はどうするかねぇ…。」
アイアンハイド「俺にいい考えがある!」
トラックス「ふ、不吉だなあ…」
アイアンハイド「まあ見てなって…トランスフォーム!俺の冷凍ビームの威力を見せてやるぜ!
        (腕だけ車体の外へ出して冷凍ビーム発射)」
いちまる「あーっとアイアンハイド選手、得意の冷凍ビームで海を凍らせたーっ!
     でもこれ、冷凍ビームゆうより冷凍ガスちゃうか?モルフォボット凍らせた時なんか特に。」
アイアンハイド「それを言うなら、ワーパス自慢レーザー砲だって砲弾飛んでるんだからいいだろ?
        そういう突っ込みは野暮ってもんだぜ。さーて皆々様、こちらへ起こし下さ〜い。」
トレイルブレイカー「では失礼して・・・っと。」
いちまる「アイアンハイド選手、海の上に氷の道路を作ったーっ!」
アイアンハイド「では諸君、俺にしっかりついてきてくれよ。出発ー!」
ランボル「とはいえ、氷の上だからこりゃ危ないね。速度は副官達より遅いかも。」
アイアンハイド「贅沢言わない。他に方法ないし、俺たちにはああいう芸当無理なんだから。」
マスターガルバトロン「ふう、やっと追いついたわ…なになに?『このはしわたるべからず』だと?
            看板の分際で俺に指図するか、行くぞ!(ざっぶーん!)」
いちまる「…ホンマに懲りんオッサンやなあ…人の言う事は素直に聞いた方が身のためやで?
     まあ、ウチもおっちゃんがこの程度でくたばるとは思ってへんわ。どないすん?」
マスターガルバトロン「マスターガルバトロン・トランスフォーム!(ジェット機にトランスフォーム)」
いちまる「また始まったでバカの一つ覚え…今度もどうせ、機体の一部が
     水に触っとるから空は飛んどらんいう気やろ。」
マスターガルバトロン「なんとでもほざけ、発進!!(水面スレスレをホバリング)」
いちまる「ちょっとちょっとおっちゃん!今度は触るどころか浮いとるやんか!流石にアカンやろそれ!」
マスターガルバトロン「では聞くが、ホバークラフトという乗り物があるな。あれは飛行機か?空を飛ぶ乗り物か?」
いちご「あ、確かに…」
いちまる「言いくるめられてどないすんねんアホ!…でもまあ、そう言われると返す言葉もあらへんなあ…。」
マスターガルバトロン「フン、貴様らとは頭の出来が違うのだ。」
いちまる「マスターガルバトロン選手、ルールの隅っこを突きまくって水面スレスレをホバリング!」
いちご「ん?ねえいちまる。マスターガルバトロン様の後ろ…なんかくっついてへん?」
いちまる「あん?…あーっ!アンタらいつの間に!?」
ガスケット「イーヤッホーゥ♪水上スキーは快感だーい♪(アームバレットの上に立っている)」
アームバレット「(マスターガルバトロンにロープを引っ掛け、ビークルモードで曳航させている)
        やっぱ俺たち天才なんだなー、なあ相棒♪」
いちまる「抜け目ないなぁ…おっちゃんに気づかれたら血ィ見るで?」
ガスケット「大丈夫大丈夫!」
アームバレット「飛ぶのに必死で全く気づいてないからさ。」
いちまる「どっちもどっちやな…セコ(ぼそ)」
マスターガルバトロン「…(ピク)セコい…だと…?」
いちまる「あ、聞こえてもうた?あ、あはははは…堪忍な〜」
マスターガルバトロン「…よかろう。貴様にも破壊大帝の意地、見せてくれよう…トランスフォーム!」
いちご「わ、ロボットモードにもどっちゃったよぉ!?」
鼻つまみコンビ「ぶわっ!(バランスを崩す)」
いちまる「ちょ、ちょっと何する気なん?」
マスターガルバトロン「決まっておろう、こうするのだ!(猛然と泳ぎ始める)」
いちご「え、え、えーっ!?トランスフォーマーって泳げるのぉ!?」
いちまる「まあ確かにG1では泳ぐシーン結構あったしなあ、一応水には浮くみたいやけど…」
マスターガルバトロン「ぬぅぅおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーー!!!!(凄まじいスピードでクロール)」
いちまる「あ、案外乗りやすいなあこのおっちゃん…(汗)
     マスターガルバトロン選手、突如ロボットモードに戻り猛然と泳ぎ始めたーっ!」
いちご「うわぁ…さっきより速いんちゃう?これ金メダル確実やわ〜」
いちまる「ま、アホなおっちゃんやけど、この力泳は認めてもええんちゃうかな…なんか申し訳なくなってきたわ。」
マスターガルバトロン「うぉぉぉぉぉーーーー!!(ザババババババババ!!)」
鼻つまみコンビ「 た ー す ー け ー て ー ー ー ー ー ! !(引っ張られている)」

バンブル「そ、そういやオイラたち泳げるんだったよね…」
リジェ「まあ、あそこまでは無理だけどね…(汗)地道に行こうか。」
マッハアラート「だいぶ遅れてしまったな…やれやれ、兄上もあのバカもリタイヤか…だが!
        ジェットブースター!!」
いちまる「ちょっとちょっと次男、空飛んだらアカンよ?」
マッハアラート「まあ見てなって、それっ!(水の上を跳ねる)」
いちご「うわぁ…マッハアラート様すごいわぁ〜」
いちまる「水の上を平たい石みたいに器用に跳ねよるなあ…おっちゃんに気ィとられとったけど、地味にすごいわ。」
アイアンハイド「おお!やるなぁ…。」
トラックス「なるほど、その手があったか!ようし…ぶわっ!(ザッブーン)」
いちまる「氷の上から助走もつけずに飛ぶのは流石に無理ちゃう?地道に行った方が身のためやで?」

デッドエンド「や、やっと到着したぞ…ようし、リーダーの分まで突っ走るぞー!」
他の3人「オーッ!」
スタントロン部隊の残り「スタントロン部隊突撃ィィィィ!(ザッブーン)…スタントロン部隊、泳げー!」
ドラッグストライプ「おい、そういえば俺たちデストロンなんだから、このまま水中進んだ方が早くないか?」
ブレークダウン「おー、頭いいなお前。それなら空飛んでる事にはならねえや。」
デッドエンド「ようし、スタントロン部隊、水中を飛行モードで進めー!」
いちまる「こいつらの方が主人より頭ええんかなぁ・・・?」

ラナマック「お、俺は…」
いちまる「地道に泳ぎ。」
ラナマック「ガーン!」
マスターガルバトロン「ぬぉぉぉぉぉーーーー!!見つけたぞォォォ!ニトロコンボィィィィ!!」
ニトロコンボイ「ゲゲッ!オッサンマジか!?」
エクシリオン「あのハングリー精神が破壊大帝たる所以だな…追いつかれるぞ!」
ニトロコンボイ「おいおい、勘弁してくれよ!トランスフォーム!」
エクシリオン「よしl、ここからは道路だ。トランスフォーム!」
コビー「うわぁ、追っかけてきたー!」
マスターガルバトロン「逃がさんぞぉぉぉぉ!!」

鼻つまみコンビ「ハァ、ハァ・・・うへぇぇ…酷い目にあったなあ…」
いちまる「楽しようとしたバチや。」
ガスケット「でも、他の連中よりは僕たちの方が早く着いたもんねー♪」
アームバレット「ついでだから一発やっとくか、トランスフォーム!」
いちまる「こらこらアホども!直接攻撃はアカンゆうとるのが分からんのかい!」
ガスケット「分ーかってるって、別にあいつら狙ってないよ。」
アームバレット「直接狙わなきゃいいんだからよ。ターゲットは連中の足元の氷だもんねー♪」
ガスケット「ようし相棒、ぶっ放せー!」
アームバレット「発射ー♪」(ズドォ!!)

ランボル「あいつら、撃ってきやがった!」
トラックス「どうやら直撃はしないが…まずいんじゃないの?」
トレイルブレイカー「任せなさい!…・ムン!」
いちまる「トレイルブレイカー選手、得意のフォースバリアーで、鼻つまみコンビの攻撃を跳ね返したーっ!」
アイアンハイド「いや、お見事!」
ガスケット「お、おい、戻ってくるぞ!?」
アームバレット「や、やべぇ!早く逃げろ逃げろ逃げ…(どっかーん!)」
鼻つまみコンビ「アヘ〜〜〜〜!」
いちまる「自業自得や、ドアホ。
     …さーて、『グレートブリッジ』で大きく順位が変化しおったで!
     猛烈な勢いで追っかけるマスターガルバトロンのおっちゃんから必死で逃げる優勝候補二人、
     飛び石ジャンプで頭一つ抜けたマッハアラート選手、
     氷の上を渡ってきたG1一同、それから遅れて橋から落ちたバンブル選手、リジェ選手。
     遥か後方にスタントロン部隊の残り4人組となっとりまーす!」
いちご「い、いちまる、選手さん忘れてるってば。」
いちまる「ああ鼻つまみコンビはほっとき、そのうちしぶとく蘇るやろ。」
いちご「そ、そうじゃなくて…ラナマック様が…」
ラナマック「め、目指せ完走…(しくしく)」
いちまる「さーて、中間地点『グレートブリッジ』では、一波乱あったもののリタイヤ者はなし。
     優勝候補3人を筆頭に、レッドアラート選手、G1一同、スタントロン部隊になったとこやな。」
いちご「また省く…えーと、ガスケット様とアームバレット様はまだ気絶してますねぇ。
    ラナマック様、がんばって下さいねぇ〜。」
ラナマック「うう、お嬢さんだけだよ、そういってくれるのは(感涙)」

いちまる「お次の関門は、グレートブリッジで陸地と接続された
特設公園島『ラグーナ・スピーディア』や!
     ちなみにラグーンっちゅーのは、干潟とか入り江とか言う意味やで。勉強になるやろ。」
いちご「今調べたくせにぃ…」
いちまる「あんまり反抗的な口聞くと 査 定 に 響 く で 。
     ウチはこれでもアンタの上司っちゅーこと忘れとらんやろなぁ〜、あ〜ん?」
いちご「うう、鬼や。いちまるは鬼やぁ〜〜。」
いちまる「ちゅーわけや。干潟やから、時間によって陸続きの道が出たり出なかったりするわけやな。
     橋があるんは、いつでも往復できるようにする為なんよ。
     もうそろそろ、陸地が出る頃ちゃうか?」
スタントロン部隊「しめた、道だ!スタントロン部隊突っ走れー!!」
バンブル「ラッキー!オイラたちもこれでアイアンハイドに追いつけるね。」
リジェ「よし、合流だ。」
いちまる「バンブル選手とリジェ選手、先行する仲間に追いついきよったな。
     ついでにラッキーに恵まれたスタントロンのおっちゃんたちも、
そのちょっと後ろに迫っとるで。」

アイアンハイド「ようし、もう少しでコースのある中央タワーだぜ。
その前にデストロン共を引き離すぞ!」
バンブル「ねえアイアンハイド、ここを左らしいよ。」
アイアンハイド「タワーは目の前なんだけどなあ、ま、それなら曲がるとしようか。」
スタントロン部隊「ようし、もう少しでコースのある中央タワーだぜ、その前にサイバトロン共をぶち抜くぞ!
          …ってあら?あいつらなんで曲がるんだ?」
デッドエンド「なんかヤな予感がしなくもないな、あいつらの方が大体正解っぽいし。」
ブレークダウン「(しばらく走る)あら?おかしいな、何にも起きないぞ。」
ドラッグストライプ「あいつらが勝手に道間違えたんじゃねえの?ならラッキーじゃねえか。」
ワイルドライダー「あ、あれ…?おかしいな、スピードが上がらないんだけど…。」
デッドエンド「何してやがる、マスターガルバトロン様は遥か先だぞ。俺たちゃ先行くからな。」
ワイルドライダー「お、おい待ってくれよ〜」

マッハアラート「どうしたことだ、速度制限が時速10キロになったり、行く先々の信号が赤になったり…???」

いちまる「なんか後続組の様子がおかしいな。なんかのトラブルやろか?
     サイバトロン一同、おかしな方向へ走っとります。
     先に来たはずのマッハアラート選手も、ノロノロ運転しとりますよ?」
シックスショット「(パドック)クックック…そう、そこを左です。はいそこ右。スタントロン部隊はそのまままっすぐ走ってね。」
ボンブシェル「(上空から)何がどうなって…そうか、アイツの仕業か。やるな弟。」
シックスショット「フフフ…コンピュータの事なら僕の右に出る奴なんかいないんだ。
         サイバトロンなんかに勝たせてやるもんか…みてろよ…。
         (僕をボコボコにした恨みはしっかり晴らすからね、マスターガルバトロン…)」

いちご「いちまる、ウチちょっと外すね。ごめん。」
いちまる「あ、ちょっといちご、仕事中やで、どこ行くの!?
     …しゃあないな、しばらくウチだけで持たすしかないか。
     えーっと、訳の分からん後続組はおいといて、
     優勝候補トリオの方にカメラ移そか。
     エクシリオン選手とニトロコンボイ選手は全くの併走状態、
     そのすぐ後ろにマスターガルバトロン選手肉薄するーっ!」

ニトロコンボイ「まったく心臓に悪い奴だなあ…中央タワーで一気に引き離してやる。」
エクシリオン「同感だ、とにかく巻いてしまおう。ここの中を登ればいいんだな。」
マスターガルバトロン「まぁぁてぇぇぇ〜〜〜〜!!!」
コビー「お、追いつかれても食べられちゃったりしないよね…。」

いちまる「優勝候補3人、タワーの中に入った!
     えー、このタワーについてちょっと説明しとこかな。
     この中央タワーは、『ラグーナ・スピーディア』の中心になっとる遊行施設や。
     ここの屋上から、幹線道路がずーっと伸びとって、
     ウチらのおるゴール地点付近まで戻ってくるわけやな。
     当然、連中はこのタワーを昇ってこないとあかんわけや。
     さーて、そうこうしとるうちに、3人組は1Fの関門に差し掛かった見たいやで。」

エクシリオン「こ、これは…」
ニトロコンボイ「どうした、怖気づいたのか?」
コビー「うわあ、熱いね…」
いちまる「第一関門はこの手のレースにはお約束の、灼熱マグマ地獄街道や。ま、説明はいらんやろ。」
ニトロコンボイ「あくまで人工的なものではあるが、熱い事に変わりはない。
        間欠的に噴き出す炎に当たれば、お前さんたちだとタダじゃすまないぜ。」
エクシリオン「むう、このボディは地球製のバイナルテック、
       そしてコビーがいる以上、当たれば終わりだな…。」
コビー「ごめんよエクシリオン、僕がついて来たばっかりに…」
エクシリオン「何言ってるんだ、君がいなかったら○×クイズの時点でリタイヤしてたぜ。」
ニトロコンボイ「せいぜい気をつけてくるんだな、頑張れよ!」
エクシリオン「待て!」
いちまる「あーっとニトロコンボイ選手、躊躇するエクシリオン選手を置いて、
     颯爽とダッシュだーっ!」
ニトロコンボイ「フォースチップ・イグニッション!!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、フォースチップを呼んだーっ!」
ニトロコンボイ「マッハジェット!」
いちまる「ニトロコンボイ選手加速ーっ!圧倒的な加速力に物を言わせて、
     溶岩地帯を一気に駆け抜けるーっ!」
コビー「僕たちも行こう、エクシリオン!」
エクシリオン「ダメだ、君の身に万が一の事があったら…」
コビー「覚悟は出来てるよ、ここで引き離されたら、追いつけなくなっちゃう!」
エクシリオン「………」
コビー「ニトロコンボイに勝ちたくないの!?」
エクシリオン「…!…コビー、舌をかむなよ!フォースチップ・イグニッション!」
いちまる「エクシリオン選手もフォースチップを呼んだ!続くつもりかーっ!」
エクシリオン「アクセルウイングッ!ぬおぉぉぉーーー!!」
(バチッ…)
いちまる「エクシリオン選手続いた、続きおったーっ!一歩間違えば全身火ダルマの、
     死のタイトロープを突っ走るーっ!!」
ニトロコンボイ「驚いたな、まさか付いてくるとは…その子に何かあったらどうする。」
コビー「うるさいっ!その手には乗らないぞ!エクシリオンと僕は、一心同体なんだ!」
ニトロコンボイ「!」
エクシリオン「コビーが俺を信じてくれるなら、俺はコビーを信じるぞ!」
ニトロコンボイ「…フン…次で決めてやるぜ!」
マスターガルバトロン「ぬおおおおーーー!!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、溶岩地帯を強行突破!もう何にも気にしておりませーん!
     おっちゃんおっちゃん、アンタ身体があちこち溶けとるで!?」
マスターガルバトロン「黙れ小娘!熱い心に不可能はないのだーっ!!」
いちまる「あーあ、完全に頭に血が上っとるなあ…、ま、止めるだけ無駄か。」

『急いで走ろうスピーディア』

ギャラクシーコンボイ「メガトロンってこんな奴だったか…?若返ったからかな…?」
ファイヤーコンボイ「見事だ、見事だぞマスターガルバトロン…」
アイ「そのモットーがことごとく悪い方向に働いているような気がするのは私だけ…?」

(ちなみに)
ドラッグストライプ「俺もマスターガルバトロン様に続くぞー!
          熱い心に不可能はないぜーっ…ア ギ ャ ー ッ ! ! 」
他の2人「………」
ドラッグストライプ「へへ…燃え尽きたぜ…真っ黒によ…」
インフェルノ「はいはいこっちこっち、無茶しすぎだよお宅。」
いちまる「ドラッグストライプ選手リタイヤー!
     アホのマネするからや…ま、迷わず成仏しいや。」
ドラッグストライプ「悪は不滅だーっ!」
インフェルノ「はいはい、あとはホイストに任せるよ。」

ファイヤーコンボイ「見事だ、見事だぞスタントロン部隊の手足の一人…」
アイ「あなたのせいでこうなったも同然なんだから、
   名前くらい呼んであげたらどうですか…?」
153以上、自作自演でした。:2006/08/25(金) 15:45:07
>>139
<レース観戦中>
ジンライ「いいぞ!もっとやれー!!」
ロード・ザラク「カーレースとやらは実に面白いな。今度ネビュランでも始めるか。」
ジンライ「分かってきたじゃねえか。ザラクのおっさん。」
パティ「ザラク様レース場が出来たら是非見せてくださいね。」

デスザラス「わしの部下にはレースカーはおらんからの・・・。」
ウィアードウルフ「我々もあんな無謀なレースはしない・・・。」

ハイブ全員(相変わらず気持ち良さそうに爆睡している。)

154以上、自作自演でした。:2006/08/25(金) 17:12:50
>>152
サウンドウェーブ「スタントロンはもう二人脱落か。」
フレンジー「でもあいつら結構熱いところもあるんだなぁ。」
ジャガー(メタルス)「私もバイナルテック化して参加すればよかったかニャ?」
フレンジー「でもお前だったらさっきのメガトロン様のホログラム問題で
      確実に○選んで脱落してるんじゃねえの?」
ジャガー「あっ・・・。」
いちまる「はいはい、事故処理も終わった所で、優勝候補トリオは2Fの関門に突入したでー。
     次なる難関は「恐怖!砂漠のアリ地獄!!」
     ドーム状の空間に、広大な人工砂漠が形成されておりまーっす!
     …ま、中の人が『市街地』『建物』『砂漠』を無理矢理合成した結果や、堪忍な。
     室内と言うても結構広いから、バカにすると後で泣きみるで。」
ニトロコンボイ「砂漠か…俺たちみたいなタイプには鬼門だな。」
コビー「どうするの?エクシリオン。」
エクシリオン「当然、こうするのさ!」
いちまる「おーっとエクシリオン選手、ドームの壁を走って突破する気だーっ!」
ニトロコンボイ「やると思ったよ。」
エクシリオン「どうする?ついてくるかい?」
ニトロコンボイ「方法はそれだけじゃないぜ、まあ見てな…よっと。」
いちまる「ん?ニトロコンボイ選手、牽引ロープを天井に引っ掛けました…長すぎやないのコレ?」
ニトロコンボイ「よっ、ほっ、はっ…そーれっ!」
コビー「あーっ!あんなのアリー!?」
いちまる「あーっとニトロコンボイ選手、身体をゆすって勢いをつけ、
ターザンのごとく砂漠をひとっ飛び!」
ニトロコンボイ「どうだっ!」
エクシリオン「やられた…コビー、もう一回フォースチップだ!…アクセルウィング!!」
(バチバチッ!)
いちまる「エクシリオン選手、落ちそうになる身体を
フォースチップの力で強引に支えて完走!」
エクシリオン「少し遅れたな、追うぞ!」
いちまる「さて、おっちゃんはどうするつもりやろな…今回ばっかはさすがにホバーかな…?」
マスターガルバトロン「フォースチップ・イグニッション!」
いちまる「あらま、正攻法で行く気や!
     マスターガルバトロン選手、カーモードでフォースチップ発動!
     ジェットエンジンのパワーに物を言わせて砂漠エリアを突っ走るー!
     …効率悪そうやけどな。」
マスターガルバトロン「効率だと?俺のパワーを見くびるな。ロス分を差し引いても他の奴など足元にも及ばんわ。」
いちまる「ま、まあそうやろけど…」
???『ごっつ…』
マスターガルバトロン「やかましい!(ドガ!!)…ン?反射的に吹っ飛ばしてしまったが、何かいたか?」
いちまる「ま、まあ気にせんでもええんちゃう?
     マスターガルバトロン選手、力技で砂漠地帯を突破ーっ!」

『急いで走ろう、着く時間は大違い』

(ちなみに)
デッドエンド「畜生、やっぱり砂漠地帯なんて所は走りにくいったらありゃしねえぜ。」
ブレークダウン「トランスフォーム!こりゃ足使った方が速そうだ、お先な!」
デッドエンド「おい待て、ここには確かアリ地獄とやらが…」
ブレークダウン「大丈夫だって、トランスフォーマーを食えるアリジゴクがいるわけな…」

インフェルノ(ビースト)『 ご ー ー っ つ ん こ ー ー ー ! !  』

ブレークダウン「ちょ、ちょっと待て!これって『アリジゴク』じゃなくて『アリの地獄』じゃないかー!?」
インフェルノ「ごっつんこーっ!(襲い掛かってくる)」
ブレークダウン「やるかこんちくしょー!!」
デッドエンド「頑張れよ〜、んじゃお先。」
ブレークダウン「薄情者〜!」
インフェルノ「ごっつんこー!」
いちまる「ブレークダウン選手、ごっつんこ相手にボクシングをおっ始めはした…ほっとこ。」

スラスト「そこだ、やれ、ぶちのめせ!」
サンダークラッカー「ようし今だ、右ストレートをお見舞いしてやれー!」
(ボクシングの方が盛り上がっている)
サウンドウェーブ「お前ら、マスターガルバトロン様を応援しないか!」
レーザーウェーブ「これ、レース中継だったよな、確か…。」

ワイルドライダー「あいつら薄情だよなあ…置いていく事ないじゃんか…」
シックスショット『そうだよワイルドライダー、君を置いていった奴らもろとも、何もかも吹っ飛ばしてやるがいい。』
ワイルドライダー「あ、あれ…?身体が勝手に…なんで俺爆弾なんて仕掛けてるんだ…??」

いちまる「思い思いの方法で砂漠を越えた三人組、3Fに差し掛かった!
     最後の関門はスピーディアの名スポット・オールシーズン対応
     超巨大スケートリンクでーす!」
エクシリオン「氷か…まったく同じ建物の中とは思えないな。」
コビー「エクシリオン、あれ見て!」
いちまる「あーっとニトロコンボイ選手、
いつの間にかスリップして壁に激突してまーす!」
ニトロコンボイ「いててててて…氷ってやつはどうも苦手だなあ…」
エクシリオン「意外な弱点だな…だがどうする?」
コビー「スケートリンクの大きな氷…スケートリンク…そうだ、スケートだ!」
ニトロコンボイ「あーっ!お前ら!」
コビー「やっほー♪」
エクシリオン「そういやここはスケートリンクだから、貸しスケート靴くらいあって当たり前だよな。
       よく気づいたなコビー。」
コビー「去年バドやローリと一緒に行ってきたからね。」
いちまる「おーっとエクシリオン選手、カウンターでスケート靴を借りて
     華麗なスケーティングを披露!
     トランスフォーマーの星だけに、スケート靴もTFサイズ!
     ニトロコンボイ選手を優雅に抜き去ってトップに躍り出たーっ!」
エクシリオン選手「お先ー♪」
いちまる「アンタも靴借りてこればええやん。」
ニトロコンボイ「…………」
いちまる「あ〜、もしかして…プププ…スケートできんのとちゃうか?」
ニトロコンボイ「クッ…何か方法は…そうだ!」
いちまる「あらら?どこ行くねん、そっちは倉庫やで?」

エクシリオン「おっと危ね!(しゃがんで氷のバーをくぐる)
       ようし、ここは俺たちの作戦勝ちだな。あとちょっとで…」
ニトロコンボイ「それはどうかな!?」
エクシリオン「何っ!?…あ、あれは!」
コビー「あーっ!そんなのアリー!?」
いちまる「おーっとコレは意外!ボブスレーです!
     ニトロコンボイ選手、ボブスレーで追いかけてきましたーっ!!」
ニトロコンボイ「フォースチップ・イグニッション!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、マッハジェットでダメ押しを掛ける!
     一気にエクシリオン選手を抜いたーっ!」
ニトロコンボイ「トオッ!(飛び降りる)」
(壁面に激突して大破するボブスレー)
ニトロコンボイ「じゃあな、お二人さん。」
エクシリオン「あのヤロー…!く、靴が脱げない!コビー、悪いが手伝ってくれ!」
マスターガルバトロン「今度は氷か、なるほど…」
いちまる「さーて、どうするおっちゃん?おっちゃんのドカ足に合う靴はあらへんし、
     強行突破はそろそろマンネリやで?」
マスターガルバトロン「フッフッフッ…これを見よ!」
いちまる「何やそのズタ袋。」
マスターガルバトロン「こうするのだ!(袋を空高く放り上げる)食らえい!」
いちまる「なんと!ミサイルで袋を爆破しおった…ってこれ砂やんか!
     スケートリンクの上がジャリジャリになってもうたで?」
マスターガルバトロン「そういう事だ、次は氷だと睨んでな、さっきの砂漠で詰め込んできたのよ。
            雪国の道路にはスリップ防止用の砂袋が設置されておるだろう。
            あれと同じ要領だ。」
いちまる「お、おっちゃん案外冴えとるやん…
     これまでのパターンだと絶対強行突破や思うとったけど…。」
マスターガルバトロン「では行くぞ!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、読みが当たった!
     頭脳プレーでスケートリンクを突破しましたーっ!」

『磨けドラテク、守ろう命』
シックスショット「ようし、設置できたようだね…では中の奴らもろとも…」

『あそこです!あそこから不正アクセスが発見されとります!』

シックスショット「な、何!?」
いちご「ウチら舐めてもらっては困りますわ、これでも情報局勤務で、
    テレトラン1のモバイルなんです!
    ここから『ラグーナ・スピーディア』にアクセスして
    交通管制コンピュータを好き放題しとったのは、バッチリ確認とらせて貰いましたからね!」
シックスショット「な、まさか…!僕がコンピュータで後れをとるなんて…!」
いちご「コンクリ漬けから蘇ったモーターマスター様、やっちゃって下さい!」
モーターマスター「おい弟、貴様俺の仲間もろともあのタワーを吹っ飛ばそうとしてくれたみたいだな…。
          それだけじゃない、あそこにマスターガルバトロン様がおいでなのを知っての狼藉。
          おまけに俺の頭までいじくってくれた礼も含めて、貴様を成敗してやる!」
シックスショット「ご、誤解ですよ誤解、僕はただ優勝候補の二人をちょーっと足止めしようと…」
モーターマスター「マスターガルバトロン様は正々堂々の勝負をお望みだ。それを邪魔する気だったと…?」
いちご「とぼけたって無駄です。しっかりログが残っとりますからね。」
シックスショット「あ、悪気はないんです、ほんの出来心なんですぅ〜.。」
モーターマスター「言いたい事はそれだけか、では行くぞ…
          マスターガルバトロン様のお顔に泥を塗る、デストロンの面汚しめ!」
シックスショット「…バカめ!お前の頭にはコントロール装置が埋め込んであるのを忘れたか!
         あ、あれ?…故障かな…うわあ、く、来るな、来るなぁーッ!!」
モーターマスター「ぬおおおおっ!!」
シックスショット「グヘッ!!(右ストレートをモロに食らう)」
いちご「さっき自分でおっしゃったじゃありませんか
   『バカの忠誠心はコントロールを超える』って。
    そうですよねえ、シックスショット様?」
モーターマスター「トドメだ、コンバットロン部隊、手伝え!」
オンスロート「レースを見に来て正解だったぜ、野郎ども、
       一緒にコイツを叩きのめせ!」
コンバットロンの4人「オーッ!悪の友情スクランブル合体!!」
メナゾール「見たか!これぞメナゾールアナザーフット&アーム!
      メナゾールお前やっつける、覚悟しろォォー!!」
シックスショット「ぎょえええええ〜〜〜〜〜〜!!」
いちご「自業自得です。あ、メナゾール様、
    さすがに殺すとまずいんで、死 な な い 程 度 に お願いしますね♪」
オンスロート「…………(汗)」

いちまる「…………(言葉も出ない)」

パワーグライド「さっきから何同じ所グルグル回ってるのさ。
        オイラが誘導するから、その通り走ってよね。」
バンブル「あ、道路標識が変わった。」
ランボル「どうやら騙されていたらしいな、ん…アイツの仕業か!?
     おのれデストロン、やはり協力するなんて嘘だったのか!」
ボンブシェル「え?お、おい誤解だ、誤解だってば!」
リジェ「撃てーーー!!」
ボンブシェル「や、やめろ、やめてくれよおい!
       …覚えてろ弟ーーー!!」

ワイルドライダー「や、やっと身体の自由が利くようになった…何だったんだ…?」
マッハアラート「そこの君、ちょっと聞きたい事があるんだが、手にしたその爆弾はいったい何かな?」
ワイルドライダー「え、えっと…これはその、俺のせいじゃなくて…」
マッハアラート「はいはい、お話は署のほうでゆっくり聞くよ(ガチャリ)」
ワイルドライダー「誤解だって、俺は無実だー!!」

いちまる「マッハアラート選手、ワイルドライダー選手を警察に連れて行ってしまいました。
     こりゃリタイヤやな…(汗)」
ブレークダウン「えいっ!このっ!くらえっ!どうだっ!!」
インフェルノ「ごっつんこごっつんこごっつんこごっつんこー!!」

いちまる「えー、お見苦しいところがありましてすんません。
     とりあえず優勝候補トリオは関門を抜けて屋上に向かっております。
     屋上からはゴールへと向かう幹線道路がありまして、まもなくトップの3人が…ってあんたら!」

ガスケット「いえーい!いまさら気づいたってもう遅いもんねー♪」
アームバレット「一気にトップに躍り出ちゃったもんねー、俺たち天才ー♪」
いちまる「一体いつの間にこんなトコまできとんねん!?」
ガスケット「簡単さ、僕たちはタワーの外壁をよじ登ってきたんだよ。」
アームバレット「優勝候補の皆さんご苦労さん、そしてごきげんよう〜♪」

いちまる「行ってまいよった。ま、ええか。」

ガスケット「やったねー♪今度こそ僕たちの天下だ!」
アームバレット「でもあのねーちゃん、なんであれ以上追及してこねーんだ?」
ガスケット「いいじゃん、諦めたんだろ?一気にぶっ飛ばそうぜ。」
アームバレット「そだな…ん、なんだありゃ?ボールが空飛んでるぞ?」

監視ドローン『パスワードチェックを行います。』

ガスケット「?」
アームバレット「パスワード???」
監視ドローン『中央タワーの中にあった3つの標語を言ってください。』
鼻つまみコンビ「なに〜〜〜〜っ!?」
ガスケット「そ、そんなの知るかよ!」
アームバレット「え、えーっと…『暴走はしようさせよう見に行こう』だったっけ?」
監視ドローン『パスワード認証エラー。ズルしちゃいけませんよ〜。』
鼻つまみコンビ「ど、どうなるの?」
監視ドローン『お星さまになぁ〜れ☆』
(幹線道路が強力なスプリングで沈み込み、鼻つまみコンビを上空へ打ち上げた!)
鼻つまみコンビ「あひょ〜〜〜〜〜!!」
監視ドローン『戦術レベル・ターゲット確認・排除…開始』
(どこからともなく2丁のライフルを持ち出してきて発射)

鼻つまみコンビ「お手紙ちょ〜〜〜だ〜〜〜〜い!!(ドッカーン)」
監視ドローン『任務…完了』

監視ドローン『パスワードチェックを行います。』
ニトロコンボイ「急いで走ろうスピーディア!」
エクシリオン「急いで走ろう、着く時間は大違い!」
マスターガルバトロン「待て待て待てーーーい!磨けドラテク、守ろう命!!」

監視ドローン『おめでとうございまーす☆ゲート開きまーす』

いちまる「あの監視ドローンも裏表のあるやっちゃなあ…
     鼻つまみコンビ自業自得のリタイヤ!ま、ズルする奴には当然の報いやね。
     天網恢恢粗にして漏らさず、お天道様はちゃーんと見とるっちゅーこっちゃな。
     優勝候補組はパスワードチェックに合格、無事幹線道路に入れました!
     おっちゃんがあの状態で一つ目覚えとったかどうかは怪しいけどな…。」
マスターガルバトロン「ギク…」
いちまる「そしていよいよレースは最終局面、優勝候補の3人が、最後の大勝負に入りまーす!」
(ちなみに)
インフェルノ「ご…ごっつん…こ…(バタン)」
ブレークダウン「へへ…いいパンチ持ってるじゃねえか…お前…(バタン)」
いちまる「おーっとダブルノックアウト、ブレークダウン選手ダブルノックアウトーっ!
     これ、ボクシングの試合やったっけ?」

バンブル「ねえ、誰か倒れてるよ?」
トレイルブレイカー「ごらんバンブル。あれはやり遂げた男達の顔だ。
          そっとしておいてやりなさい。」

デッドエンド「ようし、密かに宇宙スケートリンクで鍛えたこの腕を披露するチャンスだぜ!
       む、目の前に氷のバーが!
       こんな時こそ見よ!華麗なるイナバウ…ア〜〜〜!(ゴイーン)」
いちまる「あんたの身体で出来るかボケナス。
     それと素人が時事ネタに手ェ出すもんやないで、すぐ風化するから。」
デッドエンド「…………(気絶している)」
いちまる「あーあ。これでスタントロン部隊は全員リタイヤ、お気の毒様やなあ。」
バンブル「ヤッホー!スケート楽しーい♪」
ランボル「先行くぞバンブル。」
バンブル「あ、ちょっと待ってよねえ!」

ラナマック「め、めざせ完走…」
165以上、自作自演でした。:2006/08/25(金) 19:22:40
                      r-r‐、_          人 キラリーン
                     ヽ\\ヾ〈 ヽ        <+>
                _/ ̄ ̄ヽ  ヾ\\\._>、      V
        ___    / -ー 、 jー-、ヾ\\\\._,>:、
      /\ ヽ.  [____`___] \\\\\_/`ヽ、
     /_  `::;;j   |┘ _`┬'__'┬'_l_   \>^ ̄ ̄    \
   r ' ´ _i \:___,.!\ 区'┘└┘└┘| -----------、   _,/
  /   /       丶  ̄ ̄ ̄ ̄/  ,::-――――、 |
|ヽ/  ,彡三三三三三三> ,t-r 、  /  /         ヽ.|
| ヽ < ,::-==- :. (-=={ ,(ヾヽヽ^ヽ、             ||
l,.ヘi、. \     :::__>  .|ヽ >、\\_>、         . |!
|  |  iヾ ヽ `ー=‐' .!  | iヾ. ヾ ̄  \           リ
|  |_|_ \ \/ ̄`V._| | `ー      /          /

星を見たら僕達のこと思い出してね
166以上、自作自演でした。:2006/08/25(金) 19:26:24
レーザーウェーブ「…………おい、お前の弟はいつもああなのか…」
スパリンレザウェのスパーク「ま、まあ気にすんな。これでも可愛い奴なんだ。俺もあいつには手を上げたことはない。」
167以上、自作自演でした。:2006/08/25(金) 22:45:16
>>153
<レース観戦中>
アイ「ザラク様、部下のことは心配しないの?」
ロード・ザラク「ん、君は?」
アイ「私はファイヤーコンボイのオペレーターのアイです。よろしくお願いします。」
ロード・ザラク「こちらこそよろしく。私の部下達なら大丈夫だよ。
         (アイに触ろうとするが失敗する。)」
アイ「私はコンピューターに投影された立体映像なの。」
ロード・ザラク「そうか・・・。(ニヤリと笑う)それなら君自体のデータはあるんだろ?」
アイ「私の投影システムのこと?」
ロード・ザラク「そいつをスコーピオンに入れてくれないか?
         多少改造はするからネットワークにはまだつなげないでいい。」
アイ「ええ、いいわよ。」
ロード・ザラク「ありがとう。」
(その場を離れるてスコーピオンへ戻る。)
168以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 01:49:02
>>166
サウンドウェーブ「そういえばお前セイバートロン星の方はいいのか。」
レーザーウェーブ「今は皆レース観戦に夢中だよ。幸いテラーコンも攻めてきてないしな。」
サウンドウェーブ「スタースクリームも来たらしいな。しかも新しい姿になって。」
レーザーウェーブ「最初に見た時はびっくりしたよ。まあまさかその後に
         私も同じことを体験するとは思わなかったけどな。」
いちまる「さーて、鼻つまみコンビとスタントロン部隊が残らずリタイヤした所で、
     レースはいよいよ最終局面!ここまでの人を食ったおちゃらけトラップとはおさらばして、
     ゴールまではマジ展開や。」
いちご「ふ〜、ただいまぁいちまる。外しちゃってゴメンなぁ。」
いちまる「…い、いちご…」
いちご「ん?どないしたんいちまる?あ、そうそう、
    もうレースに邪魔は入らへんはずよ。」
いちまる「あ、ああそう…ところで聞きにくいんやけど、弟…どうなったん?」
いちご「ああ、心配いらへんねん。何とか一命は取り留めた〜ってラチェット様が。」
いちまる「………」
いちご「いちまる何黙っててん、放送事故んなるよ?」
いちまる「は、はいいーっ!?す、すぐ放送再会するでーっ!」
いちご「…変ないちまる…。」

いちまる「え、えー、レース中継を再開します。
     ここからはおかしなコースっちゅーもんはそれほど存在しません。
     全体像からすると…直線とヘアピンやらシケインやら半々で混じっとるから、
     マスターガルバトロンのおっちゃんには辛いかもしれへんな。
     んで、最後のカーブからそれほど離れていないところに、ジェットコースターみたいな
     バカでっかいループがありよるわ、誰やこんな意地悪い構成にしよったの、中の人?」
いちご「え、えーっと、どのへんがイジワルなんいちまるぅ?」
いちまる「よう考え、カーブ終わってからループに入るまでの距離が短いねん。
     下手するとループの途中で真ッ逆さまや。
     おまけに距離が近すぎて、フォースチップを呼ぶ暇もなさそうやで、これは。」
いちご「じ、地味にやな感じやなぁ…。」
いちまる「最後にバカ長い直線があるやろ。それがすなわち、
     ウチらのおるココへ戻ってくるバックストレートや。
     レース自体がラリーじみてきたから忘れとったんやけど、
     ウチ最初に『一周』言うたから、コースは繋がってないとあかんのよ。」
いちご「ここまでレースとしてはありえない展開やったけどね…あ、来た。」
いちまる「優勝候補トリオ、最終関門に突入!コーナーを次々とクリアしていくがーっ!?」
ニトロコンボイ「離れないな、しかし俺とアンタの加速力はほぼ互角、
        抜くならフォースチップを使うしかないぜ?」
エクシリオン「だがフォースチップを使えば、
       これだけスピードを殺されるコース構成になっている以上、
       コースアウトする危険性が高すぎる…」
いちまる「マスターガルバトロン選手、トップ二人から徐々に離されつつあります!
     やっぱ図体デカくて最高速重視の設定やから、
     こういう緩急の着いたコースは苦手っちゅーことやな。」
マスターガルバトロン「ぬうっ!スピードが乗る前にカーブが来る…
           トップでは勝てても、加速では奴らに勝てん!」
(分かっていたのでしょう?なぜそのまま挑んだのですか?)
マスターガルバトロン「たわけ!小細工や不正に訴えて何になる!
           それ即ち、俺の実力が劣る事の証明、
           デストロンの破壊大帝が民間人に劣るなど、あってはならんのだ!」
(…軍団の名誉、そして破壊大帝のプライドですか…それでは、あなたには勝ち目はありません…)
マスターガルバトロン「おのれ…痛い所を…」

いちまる「おっちゃんさっきから何独り言しゃべっとんねん、誰と話しとるんやろな?」
いちご「順位変わりません、トップはニトロコンボイ様!エクシリオン様とコビー様、抜くチャンスを伺えませーん!」

ニトロコンボイ「どうした、フォースチップを使わないのか?」
エクシリオン「クソッ…!」
コビー「挑発に乗っちゃダメだよエクシリオン、ここで使ったらコースアウトだよ。」
ランダー『コビー、大変だ!』
コビー「どうしたの、ランダーさん?」
ランダー『さっきの関門で、君達はフォースチップを連続で使ったな。
     その為に、フォースチップからのエネルギー連動回路が故障を起こしているんだ!』
コビー「えっ!?」
いちまる「…さっきのバチバチっちゅうの、それやったんか…」
コビー「それじゃ…」
ランダー『バイナルテックはまだまだ試作途上のシステムである上に、
     今回のフォースチップソケット増設はあくまでも応急的な改造だ。
     そもそも<EXELION>はフォースチップを使用する事を前提に
     開発されているわけじゃない。
     乱発すればそれだけ、ボディにもダメージが及ぶ。つまり、脆いんだ…。
エクシリオン「…………」
ランダー『だから残念だがフォースチップは使えん、
     ニトロコンボイにフォースチップを使われたら、逆転の手段は…』
コビー「………!」
ニトロコンボイ「どうした、お手上げか!?気の毒だが勝負は非情だ、先に行かせて貰うぞ!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、最後の連続カーブに入った!華麗なドリフトでコーナーを次々とクリアして行くーっ!
     エクシリオン選手も続くが、フォースチップは故障で使用できない模様、万事休すかーっ!」

コビー「…諦めるもんか!!」

ランダー『コビー、何をする気だ!』
コビー「エクシリオンはそのまま走って!それと…(小声で話す)」
エクシリオン「ダメだ、それでは君の身体が保たないぞ!」
コビー「今更何言ってるの、ここまで来て諦めるの!?」
エクシリオン「しかし!」
コビー「今の僕はレーサーだ、君と同じ、<EXELION>なんだ!
    だからやる、後悔はしたくないから!」
エクシリオン「…済まん、頼むぞ…コビー!!」
コビー「…やるよ、(ハンドヘルドPCを取り出す)
    FCソケットからレギュレータ、コントローラ、スタビライザーの断線部分をカット、
    エレクトロセルおよびアクセルウイングユニットへパワーレイラインをバイパス…!
    (分断されたケーブルを両手に持つ)」
ランダー『おい、それって…!』
コビー「これしか方法はないんだ!ニトロコンボイはもう、ループに差し掛かってる!」
いちまる「ニトロコンボイ選手、最終関門のループに差し掛かった!
     ドリフトを駆使して速度を殺さずにループに飛び込み、落下の危機を乗り越えた!
     続いてエクシリオン選手もループを駆けのぼるーっ!!」
ニトロコンボイ「残念だが、ここでサヨナラだ。そこではフォースチップは呼べまい。」
いちまる「ニトロコンボイ選手ループの下りにかかる!
     残るはバックストレートのみ、独走態勢かーっ!」
ニトロコンボイ「フォースチップ…」

『 イ グ ニ ッ シ ョ ン ! ! 』

ニトロコンボイ「何だと!?」
いちまる「あーっと!エクシリオン選手の方が速い!いつの間に呼んだのか、
     フォースチップ発動やーっ!!」
ランダー『お前たちいつの間に…!』
エクシリオン「そう言う事!フォースチップからのエネルギーラインが切れているのを逆手に取って、
       先にフォースチップを呼んでおいたのさ。」
コビー「でも結構強烈だねコレ…ビリビリシビレるって、こういうのを言うのかな…ハハハ…!!」
ランダー『お前素手で繋いでるのか、無茶な!』
コビー「無茶は承知だよ…」
ランダー『それに、フォースチップのエネルギーをバイナルテックの動力源である
     エレクトロセルに流せば、爆発的なパワーと引き換えに過負荷を起こすぞ!』
エクシリオン「望むところさ…俺たちはこの一瞬に…」
コビー・エクシリオン「 完 全 燃 焼 す る ん だ ー ッ ! ! 」
いちまる「エクシリオン選手、ニトロコンボイ選手を抜き去ったーっ!
     ループ昇りであらかじめ呼んでおいたフォースチップを発動、
     ニトロコンボイ選手とは逆に、速度が最も落ちる昇りラインで勝負をかけたーっ!!」
いちご「どう言う事なん?」
いちまる「ニトロコンボイは、ループを登りきってからフォースチップを使う魂胆やった。
     つまり、ループ頂点で速度が落ちた分を、下りで補うわけやな。
     でもエクシリオンは、昇りでフォースチップを使て、
     最高速でループを乗り切ったんや。
     当然再加速の必要がない分、ニトロコンボイより速いっちゅーわけ。」
いちご「よくコースアウトせえへんかったなあ…。」
いちまる「多分、連中そこまで考えとらん。考えたら負けなんや、こういうのはな。」
いちご「すご…」
いちまる「エクシリオン選手ゴール目掛けてまっしぐら、
     ニトロコンボイ選手も猛追するが、追いつけないかーっ!」
いちご「あーっ!マスターガルバトロン様が…!」
いちまる「あーっとおっちゃん落ちた!加速が足らんかったのか、ループの途中で落下しおったーっ!!」

マスターガルバトロン「ぬうぉぉぉぉーーーーーーっ!!!」

(負けるか…負けてたまるか…ニトロコンボイ…貴様に負けてなるものか…!)
それは何の為?軍団の名誉?破壊大帝のプライド?
(…そんなものはもうどうでもいい!)
では、何の為…?
(俺は勝ちたい!理由など要らぬ!何も望まぬ!ただ、それだけだ−−−−!!)
…………いいでしょう。

バシッ!!(一筋の光がマスターガルバトロンを貫いた…)
マスターガルバトロン「!!落ちた…そうか、落ちればよいのだ!!」
いちまる「マスターガルバトロン選手、ループの真下に着地…ってこれ、ストレートの上やんか!」
マスターガルバトロン「ゆくぞぉぉぉぉーーーーーっ!!」
いちまる「マスターガルバトロン選手思わぬアクシデントでショートカット!
     先行する二人を射程内に捉えたーーーっ!!」

ニトロコンボイ「何て奴だ、だがアンタの加速力じゃそこからでは…何ィッ!!」
マスターガルバトロン「おおおおおおお!!」
コビー「嘘!あんな加速が…!」
エクシリオン「あと少しだ、頑張れコビー!」
コビー「追いつかれるッ!」
エクシリオン「負けるか!エネルギーを全部使い切るぞ!!
       すごいぜマスターガルバトロン!だが俺たちだって…」
マスターガルバトロン「絶対にィィィィィ!!」
エクシリオン・コビー・マスターガルバトロン「 勝 つ ! ! 」
ニトロコンボイ「…!!」

いちご「ど、どうなってん…??殆ど同時ちゃうの…??」
いちまる「速すぎて分からんかった…写真や!写真判定せな、どうなっとるん!?」
いちご「映像、でるで!」

いちまる「…こ、こ…れ…は…!」
(会場の空気が一瞬止まった…)

いちまる「ど…ど… ど う ち ゃ く ー ー ー っ ! ! 
     エクシリオン選手とマスターガルバトロン選手、全くの、全くの…
     同 時 ゴ ー ル で ー ー ー ー ー す ! ! 」
いちご「ニトロコンボイ様、ほんの少しだけ遅れてゴール、三位でーす!」
いちまる「う、ウチ…夢でも見とるんやろか…こりゃ奇跡や、奇跡やーーーっ!」
いちご「現在他のサイバトロンの皆さんも、続々ゴールでーす!」

バンブル「…驚いたなあ、まさか同着とはね…」
トレイルブレイカー「副官もコビー君も、無茶をするよ、全く…」
アイアンハイド「あーあ、俺たち出る幕なしか。」
リジェ「いいじゃないの、レースは参加することに意義があるんだよ。」
バンブル「ホントホント、よくオイラ完走できたよなあ。」
ホイルジャック『吾輩の改造のおかげだよ、感謝したまえバンブル君。』
バンブル「…爺さん、オイラの身体になにしたの…???」
ホイルジャック『聞きたいかね?』
バンブル「やめときます…怖いから。」

いちまる「…………」
いちご「いちまる、いちまるってば、スパーク抜けとるで、いちまるぅ!」
いちまる「…はっ、あかんあかん、つい呆けてもうた。
     王者ニトロコンボイ、まさかの惜敗!彼を打ち破ったエクシリオンとコビーの友情パワー、
     そしてどういうわけかありえない加速を見せ付けたマスターガルバトロンのおっちゃんの
     大逆転劇でしたーっ!!」
コビー「お、終わった〜…き、効くねぇこれ…(全身真っ黒になって地面に転がっている)」
エクシリオン「も、もう動けん…全身ガタガタで、
       エレクトロセルもすっからかんさ…(同じく)」
ランダー「二人とも無茶しすぎだぞ、下手すりゃ命に関わるんだから!
     それに副官、あんた過負荷で大爆発してもおかしくなかったんだぞ!」
ローリ『そのくらいにしてあげて、ランダーさん。』
ロード・ザラク『これぞ男の大冒険だ、見上げたものだコビー君。これなら、バド君も大丈夫だろう。』
コビー「!?バドが、バドがどうしたの!?」
ローリ『実は…』

コビー「そうか、バドの奴…」
ローリ『ごめんなさいコビー、話すのが遅れて…』
ロード・ザラク『大事なレースの前に、君に心配をかけたくなくての事だったのだ、許してやってくれ。』
コビー「だ、大丈夫だよ。キッカーさんもいるし、ロードバスターやエリアルも一緒なんでしょ?」
ローリ『それは、そうだけど…』
ロード・ザラク『まずは、アトランティスに戻ってから考えたまえ。
        その前に君達が成すべきは…あれだ。』
コビー「表彰台…」
ローリ『いってらっしゃい、コビー…遅くなったけど、優勝おめでとう。』
エクシリオン「なんとか動けるようにはしてもらったよ…あたた…さあ、いこうぜ相棒!」
コビー「うん!」
マスターガルバトロン「………あれは何だったのだ、俺は誰と話をしていたのだ…?」
オートランダー「…プラネットフォースじゃよ。」
マスターガルバトロン「何だと…!?」
オートランダー「マスターガルバトロン殿、ますは同時ながら優勝おめでとう。」
マスターガルバトロン「フン、それより話の続きをしろ。」
オートランダー「そうじゃな、お前さん、ニトロコンボイに勝ちたいという気持ちに、
        理由は要らないと言ったろう。
        見栄やプライドを捨てても、本当に強くなりたいと、心から思った…
        だから最後の最後で、プラネットフォースはお前さんの純粋な意思に
        応えてくれたんじゃよ。
        デストロン軍団の破壊大帝ではない、邪心のない一人の個人に対してな…。」
マスターガルバトロン「…そこまでにせんか、聞いておって痒いわ。」
オートランダー「それじゃ、ワシはこれで…ふぉっふぉっふぉっ…」
デストロン一同「マスターガルバトロン様ーーーーっ!!(たちまち周りを取り囲む)」
マスターガルバトロン「デストロン軍団、俺に続け!プラネットフォースを頂くぞ!」
モーターマスター「え?結局奪うんで?」
マスターガルバトロン「愚か者!リタイヤした貴様とは訳が違うわ!俺は優勝したのだ!
            堂々と受け取る資格があるのになぜ武力行使の必要がある!」
モーターマスター「リタイヤしたの誰のせいだと思ってるんですか…いえ、何でも…」
オンスロート「これに懲りて、余計な真似はするなよ、弟。」
シックスショット「とほほ…こっちに来ても結局こうなるのか…いちごちゃん怖い…」
サンダークラッカー「マスターガルバトロン様、ばんざーい!」
デストロン軍団「マスターガルバトロン様、ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!」
鼻つまみコンビ「お、俺たちもついていっていいっすか…?」
???「 き ゃ ー っ ! ! あ た し 感 動 し ち ゃ っ た わ 〜 ん ♪ 」
マスターガルバトロン「誰だ貴様?」
クロミア「あたしクロミアっていうの、今日のレースみてもー感激しちゃって〜♪
     あたし強いオトコってだ〜いすき!今日からデストロン軍団に入っちゃおうかな〜♪」
モーターマスター「女!怪我しないうちに帰れ。デストロン軍団に貴様のような女は…」
クロミア「フォースチップ・イグニッション!…ファントムランチャー!!」
モーターマスター「ごわっ!!(全弾ホーミングして命中)」
クロミア「あんたみたいなのお呼びじゃないのよ、まだやる?」
ボンブシェル「…な、何気に強い…」
マスターガルバトロン「…強い奴なら拒む理由はない、勝手にするがいい。
          (こういう手合いが一番始末におえん…)」
クロミア「やった〜♪」

いちまる「さーて、表彰式の準備も終わったところで、トップ3の表彰でーっす!」
マスターガルバトロン「なぜ俺が2位の段なのだ、同時とはいえ1位だぞ1位。」
エクシリオン「あんたの方が背が高いんだから我慢しろって。一応数字も書き直してあるんだから。
       それに子供を差し置いて最上段はみっともないぞ。」
サンダークラッカー「マスターガルバトロン様、空気読んで下さいよ。」
マスターガルバトロン「…分かっておるわ。」
ニトロコンボイ「やられたな、今回は完全に…俺もヤキが回ったぜ。
        今回ばっかりはお宅らの友情パワーと、オッサンのハングリー精神に乾杯だよ。
        きっと連戦連勝で一人突っ走っていた俺には、その2つが足りなかったんだろうな。」
いちご「それでは優勝したエクシリオン選手&コビー選手に優勝カップを、
    同時優勝したマスターガルバトロン選手にメダルを授与しまーす!」
いちまる「おめっとさーん!おっちゃんよう頑張った!アホもあそこまで行くと才能や!」
マスターガルバトロン「…賞賛する気あるのか貴様…?」
いちまる「そんでこっちも、おめっとさーん!いやあ、ウチこういう
     オトコの友情ゆうのにめっちゃ弱いねん。
     感動したからお姉さんからごほうびしたろかな、む〜〜
    (ドサクサに紛れてコビーの頬にキスしようとする)」
コビー「わわ、ちょ、ちょっと!」
いちご「いちまるやめぇ、銀河の恥や!」
ニトロコンボイ「おめでとう、問題のプラネットフォースだが…
        そのカップから取り外してみな。」
エクシリオン「オオ…これが…」
コビー「プラネットフォース…」
マスターガルバトロン「俺に語りかけていたのは、貴様だったのか…」
ニトロコンボイ「銀河のピンチなんだろ、貸してやる。
        …ありがとな、おかげで面白いレースが出来たよ。」
エクシリオン「へ?そ、それじゃ…」
マスターガルバトロン「最初からプラネットフォースは貸すつもりだったとでも…?」
ニトロコンボイ「悪い悪い、だってよく会話を思い出してくれよ。
        『プラネットフォースをよこせ』というのは
        『レースで俺に勝ってからにしろ』と言っただけだぞ。
        つまりレースで勝てばよこせと『言っていい』って事じゃないか。
        別に『レースで勝たなければプラネットフォースはやらない』とは言ってないぞ。
        お前さんたちが勝手にそう思い込んだだけじゃないか。」
一同「 え ー っ ! そ れ じ ゃ 俺 た ち 走 り 損 ー ー ー ! ? 」
ニトロコンボイ「いやあ悪い悪い、折角だから面白いレースがしたかったんだよ、うん。」
一同「…………」
コビー「ま、まあいいじゃないの、無事にプラネットフォースも貸してもらえたんだし。」
ニトロコンボイ「と言うわけで、カップは返せ(エクシリオンからカップをひったくる)」
エクシリオン「お、おい、そりゃないだろ!?」
ニトロコンボイ「勘違いするな、これは今年のスピーディア杯の優勝カップであって、
        今回のレースの優勝カップじゃないんだ。
        レースってのは一年のリザルトを総合して競うもんだからな。
        これはいわばエキシビジョンマッチ。
        銀河最速チャンプを名乗りたければ、来年一年スピーディア杯に
        付き合ってもらわないとな…また来いよ、待ってるぜ。(握手)」
エクシリオン「今度も勝たせてもらうぜ。(握手)」

いちまる「銀河最速チャンプニトロコンボイと、優勝者エクシリオン、友情の握手!
     今銀河が、感動の渦に包まれておりますーーーって何しとんねんアンタら!」
マスターガルバトロン「俺はプラネットフォースの祝福を受けた男だ、もう少しよこせ!」
エクシリオン「ダメダメ、アンタに預けると際限なくエネルギー吸いそうで怖いんだよ!」
マスターガルバトロン「別に巨大化するほど吸ったりせんわ、
           ちゃんとギャラクシーコンボイには渡す!」
エクシリオン「銀河の危機だぞ、私欲を満たすな!」
マスターガルバトロン「俺も優勝したんだぞ、いいだろう少しくらいお裾分けをもらっても!!」
コビー「やれやれ…」
(ちなみに)

マッハアラート「身体が勝手に動いたで通じるもんじゃないよ、
        悪いようにはしないからしゃべったらどう?あ、カツ丼食うか?」
ワイルドライダー「俺は無実だぁぁぁ〜〜!」

ラナマック「はぁ…はぁ…トランスフォーム!(ぴょこ)トランスフォーム!…も、もう夜中か…
     でも、や、やっと…ゴールだ…(バッタリ)」
いちご「…お疲れ様でした、ラナマック様。」
ラナマック「お、お嬢さん…待っていてくれたのか…」
いちご「だって、めざせ完走でしょ?完走するまで走るっちゅー人ほっとくわけにはいきません。
    さ、お疲れでしょ、これ飲んでくださいな。」
(ドラム缶サイズのエネルゴンドリンク)
ラナマック「うおおおおおおおん!!(号泣)いただきまーーーす!!
      んぐ・・んぐ・・・んぐ…うまい、うまいぞ!銀河一の味だぁぁ〜〜〜!!(感涙)」

<スピーディアのプラネットフォース・無事確保>
182以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 15:19:03
スピーディア編完結乙です!
いや〜手に汗握る展開で楽しく読ませてもらいますた。
クライマックスのシーンはテレビと同じくGFの主題歌が脳内に流れたよw
<銀河中がスピーディアのレースに酔いしれていた頃…某所・地下の研究室>

エルファオルファ「ぐがぁ!」
ドランクロン「ぎゃぁぁ!」
エルファオルファ「うわぁぁぁ!!」

???「…………」
タランス「ば、バカな!タダでさえビッグコンボイやマグマトロンより強い
     あのブレントロンが!アタチの科学で大パワーアップしたはずの
     あのブレントロンが…一撃で、一撃でやられたっスか!?」
???「…………」
タランス「お前一体何なんッスか!
     ユニクロンズスポーンなら、どーしてこんな事するッス!?」
???「………(天井を突き破り、遥か上空へ)」

タランス「(外へ出てきた)なな、何をするッス…??」
???「余を妨げおって…。」
(謎のヘッドマスターを取り囲む、9つの光)
タランス「あ!?あ、あ、あ…」

???「…<hydracannon>…」
タランス「あ、あ、あ…あなた様はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(光の奔流…)」

スパーク「ぁぁぁぁぁぁぁ…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいッス…!」
ブレントロン「…………」
???「フン、運のいい奴だ。それに免じて、スパーク位は使ってやる。
    使い物にならんかもしれんがな…。
    さてお前たち、これで分かっただろう。
    ユニクロン復活を望むなら、その魂、余に捧げて貰うぞ…。」
ブレントロン「ハッ…」
184以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 15:34:25
<惑星ジャール・デストロン基地>
デストロン一同「うおおおおお!!マスターガルバトロン様ばんざーい!!」
サウンドウェーブ「見事でした、マスターガルバトロン様…(感涙)」
レーザーウェーブ「やはり貴方様は我々が仕える主君にふさわしい…」
サウンドウェーブ「スピーディアを出たらまずはこちらに帰って来られるだろう。お迎えの準備をするぞ!」

<セイバートロン星>
スーパースタースクリーム「ヘッ…悔しいけど流石だな。あんたらしいぜ…」
アーカビル「感動しておるのか?ハンカチ貸してやってもいいぞ?」
スーパースタースクリーム「う、うるせえ!」
185以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 15:38:28
ウヒャウヒャ蜘蛛は誰に転生するのかな?
186以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 16:20:24
???メガトロン「(エネルゴン風呂からレース中継を見ていた)くぅ〜、泣かせるねぇ…」
スコルポス「オラオラ!メガトロン様、温泉タマゴお持ち致しました〜♪ってオラ!?」
???メガトロン「おおスコルポスか、ご苦労!ん?どした?そんな驚いた顔して」
スコルポス「メ、メガトロン様…その姿は…」
ドラゴンメガトロン「あ、これ?ドラゴンメガトロンに決まってるじゃないか!アチョー♪」
スコルポス「な、何でまたその姿に…。確か前スレの時はまだ生身のビースト状態だったような…」
ドラゴンメガトロン「馬鹿野郎!コンボイの奴がパワードコンボイの姿で登場したんだ。
          ライバルの俺様もそれに合わせた姿で登場しなきゃ不公平だろ!」
スコルポス「そ、そうっすよね!いや〜流石メガトロン様!」
クイックストライク「それにしてもいつまでここでおとなしくしてるギッチョン?
          早く外へ出て思いきり戦いでブラブラー!」
ドラゴンメガトロン「慌てない慌てない。ヒーローというものはここぞという時に遅れて登場するものだ。
          あーそこ、お前ら悪役だろなんてツッコミは無しよ♪」
187以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 16:22:13
テラザウラー「しかしインフェルノの奴はあんな所で何やってるザンスか?
      (モニターからスピーディアで倒れているインフェルノを見て)」
ドラゴンメガトロン「それがさあ、あいつ昨日から、黄門様!自分にも仕事をください!って
          うるさいからさあ、じゃあ適当にその辺の惑星で働いて来い!って言ったら…」
テラザウラー「あそこでトラップの役をねぇ…単純な奴…」
ドラゴンメガトロン「まあレースも終わったし、もうすぐ奴もこっちに帰って来るだろう。」
クイックストライク「ちなみに蟹さんは既にセイバートロン星に行ってるギッチョン。」
ドラゴンメガトロン「とにかく!もうすぐ我々にも活躍の場は来るだろう。その時こそ
          思いきり暴れてやろうじゃないか!ハハハハハハ…
          ウワハハハハハハハハハハハ!!!笑え。」
スコルポス「オラオラオラオラオラ!」
テラザウラー「カカカカカカカ!」
クイックストライク「ギッチョンチョンチョン!で下の口ブラブラ〜!」
ドラゴンメガトロン「ウハハハハハハハハハハハハ!!!ハハハ…ウハ…ウハハ…
          ハァハァ…だ、誰か止めてくれ〜〜〜〜!!」
<中の人モード・トランスアウト!>
えー、スピーディアにおけるプラネットフォース争奪レースは、無事完結できました。
応援してくださった皆様、アイデアを下さった皆様、観戦風景を送ってくださった皆様、
まことにありがとうございます。

今回のレース編はかなりの難産でした。
まずトラップをどうするかまったく思いつきませんでしたし・・・
「いきなり絶壁」はパクリですからねえ(汗)
一応、その他のトラップは全部自分で考えています。
(応援歌のせいで撃墜されるサンダークラッカーについては、
 はじめからアイデア出てましたが・・・。)
意外だったのは、レース会場に弟がきた事(笑)。
弟といえばあのヘタレっぷりを以下にして再現するかがすべてですので、
気の毒ですがボコられてもらいました。
(そういえば、あの性格は祇園仮面アラシヤマそっくり・・・)
そのぶんいちごがだいぶ怖い人になってしまいましたが(笑)
いちごといちまるについては賛否両論あるかと思いますが、
実況やらせるには一番適任だったので、すみませんがご容赦ください。
なおこの二人は人間ではなく、テレトラン1のモバイル端末(人型コンピュータ)です。

今回一番筆が走ったのは、やっぱりなんといってもマスターガルバトロン様。
あらゆるトラップをずるがしこいトンチで乗り越える・・・かと思いきや、
ほとんどは力押しで突破していました(汗)
本来の人格であるメガトロンはTFとしても高齢で、老獪かつ狡猾、
プライドを捨てても目的を達するタイプなのですが、
せっかく若返ったのですから、熱い人になってもらうことにしました。
展開上能力はマスターメガトロン相当にしましたが、それがラストの伏線でもあったわけですね。
また、今回のマスターガルバトロン様、ちょっと性格変わっていなくもないですが、
それには大きな理由がひとつあるのです・・・。(これ、他の方から言われて気づきましたが)
終盤でコビーがとった措置は、フォースチップのエネルギーを調整して各部に供給する回路をバイパスし、
バイナルテックの動力部であるエレクトロセルに直結フォースチップのエネルギーを供給するという荒業です。
当然、エレクトロセルには莫大なエネルギーが流入するわけで・・・よく保ったなあ二人とも(汗)

さて、これで4つのプラネットフォースのうち3つまでが揃いました。
果たして、最後のプラネットフォースの行方は?
虚空に消えたキッカーとバドが見たものは?
タランスを消滅させ、ブレントロンを従えてしまった
「謎のヘッドマスター」の正体は?(バレバレですがw)
物語は、一気にクライマックスへと向かいます。
なるべく早急に書かせていただきますので、
今しばらくお付き合い頂ければ幸いであります。

<追伸>
真ロボマスのベース時間軸ですが、
中の人はG1〜2010〜ヘッドマスター(海外)〜マスターフォース〜ビクトリー
〜ゾーンが終わったあたりで、ここからスーパーリンクのお話が始まるあたり、と考えています。
(マイ伝はG1のリメイク的要素が強いので、G1と同じ系列に考えていますが・・・)
ちょうどスパリンとギャラクシーフォースのお話がごっちゃに起こっている、と
いう所でしょうか。
(ビースト系はオフィシャルでも総じてはるか未来の出来事なので、そう考えています。)
スパリンキャラは異世界から来ている、という意見を頂きましたが、
これについては、「この世界から少し未来」と考えると、
シリーズ全体の時間軸がどこにあるのか、をまとめやすくなるのではないかと思います。
(整合性を求めてはいけないのですが・・・)
なので、キッカーたちはスパリン時間軸の現在を(グランドコンボイが出ないのはG1コンボイがいるため)、
ヨロレイヒと俺様兄弟は少し未来から、ということになるかな、と思います。

あ、自分で「スパスクのスパークは異世界からきた」と書いたんでした(汗)
これも、今回の時空混乱が起きずに、正史どおりに「ギャラクシーフォース」の物語が
おきた世界からきたと考えるのが一番しっくりくるでしょうか?
スパリンとGFの物語が平行(というよりGFが少し後?)になっているのでしょうね。
・・・考えていたら収拾つかなくなってきましたが(汗)
まあ、もともとロボマス自体時間軸メチャクチャだからいいか(笑)
191以上、自作自演でした。:2006/08/26(土) 23:37:27
>>167
アイ「ザラク様、私の投影システムを使って何をするの?」
ロード・ザラク「ああアイ君さきほどはありがとう、私版の君を作っていたんだ。」
アイ「ここにいるということはもう出来たわけね?ザラク様。」
ロード・ザラク「そうだ。紹介しよう。我がスコーピオンの誇る立体映像オペレータ
         その名もネビュラだ。(アイと同じ格好のグラマラスな体型の女性が現れる。)」
ネビュラ「皆さんよろしくお願いします。」
アイ「よろしくね。ネビュラ。」
ネビュラ「こちらこそ。アイちゃん」

ルーシー「これほどのものをこんな短時間で造るなんて・・・。」
ジャン・ソロン「パティさんになんとなく似てる・・・・。(呆然と見とれている。)」
パティ「綺麗な人ね。」
秀太・キャブ「可愛いな・・・。」
ミネルバ「もう二人とも!!」
192タランス(のスパーク):2006/08/27(日) 00:04:42
>>190
トランスフォーマーの世界なんてそんなもんッスよ。いい意味で大雑把ッス。
ところでアタチはちゃんと転生させてくれるんでしょうね?
捨て駒で消されるのだけは勘弁ッスよ?ウシシ…。
193クインテッサ星人:2006/08/27(日) 16:39:37
「久々にTFどものスレに来てみれば・・・」
「とんでもない事態になっておるではないか」
「これほどのTFが一致団結したとなると我等も危ないな」
「やむをえん、しばらくは様子見だ」
「それにしてもメガトロンめ・・・何処へ消えたのだ」
194ダークノヴァ:2006/08/27(日) 18:46:39
今こそスーパー化だ!!メガトロン
195スクラッシュ:2006/08/27(日) 19:04:50
落ち着け。奴は既に全く新しいマスターガルバトロンへと転生を遂げている。
<ジャングルシティ>
ジョーンズ博士「エネルゴングリッドは何もいきなり作り上げたのではなくて、
         エネルゴン計画の当初から開発が行われていたんだよ。
         事実、エネルゴンシティ建造前にも、テラーコンによる襲撃事例の報告はあったからね。」
オーバーロード「すると、あのエネルゴンタワーとやらは、はじめからエネルゴンシティと
        セットで開発されておって、少なくともシティの本数分はあるという訳なのか…。」
ジョーンズ博士「もちろん、そのあたりにぬかりはなし。
        現在建造されているシティ全てにエネルゴンタワーを接続すれば、
        エネルゴングリッドの相互作用で、シティどころかその周辺都市、中継器を投入すれば、
        地球全土をエネルゴンのバリアで覆ってしまう事だって出来るのだ!!」
デスザラス「…なんと、地球全土じゃと…ますます魂消たわ、
      なんと壮大な視野を持つ男…人間にしておくには惜しいな…。」
サリー「も、いっそ持ってって…この人大のTFフリークだからその方が幸せかもしれないし。」
スターセイバー「それで、他のシティ分のエネルゴンタワーはどうなっているのですか、博士。」
ジョーンズ博士「ラッド君。」
ラッド「はい、現在他のエネルゴンタワーは月面にて最終調整が進んでいます。
    メガロコンボイ氏やビルドロン部隊の協力を得て、実働状態にて打ち上げが可能です。
    中継衛星も各シティに置いて、オムニコンの技術陣が必要数+予備数を作成完了しつつあります。」
ファイヤーコンボイ「では、それらが展開された暁には…」
ジョーンズ博士「その通り、地球のエネルゴンは、奴らに指一本触れさせないさ、まさに盤石!はっはっはっはっは!!」
ミーシャ「こういう無茶苦茶な所は親子なんですね…(汗)」
ジョーンズ博士「結果が良好であれば、他惑星のエネルゴンプラントや、エネルゴンシティにも導入を…」
いちご『セイバートロン星より地球のジョーンズ博士、
    たったったっ、大変です!キッカー様からお電話入ってますっ!!』
キッカー『 親 父 ィ ィ ィ ッ ! ! 』
ミーシャ「キッカー、無事だったのですか?今どこにいるのですか?」
サリー「バド君は?無事なんでしょうね!」
ギャラクシーコンボイ「まあ待ってくれ皆。無事は確認できたんだ、
           落ち着いてキッカーの話を聞いてからにしよう。
           キッカー、現状の報告を頼む。」
キッカー『だあぁぁぁっ!俺は親父に話があるんだよ、皆で邪魔すんな!』
ジョーンズ博士「そりゃないだろう息子よ、皆お前を心配してくれているんだ。それで、話とは?」
キッカー「エネルゴンだ、地球のエネルゴンを…」
ジョーンズ博士「それなら安心するがいい、パパはちゃーんと考えているよ。
        あのエネルゴングリッドは、今にも地球を覆う、
        そうすればもう、奴らの手にエネルゴンは渡さないさ。」
キッカー「 そ の 逆 だ ! 」
ジョーンズ博士「??」
キッカー「親父、今すぐ俺のいる所に、地球で精製できている
     ありったけのエネルゴンを送ってくれ!!」
サリー「ちょっと兄貴、何を言い出すの!?」
ギャラクシーコンボイ「落ち着けキッカー、理由を話すんだ。」
キッカー「決まってんだろ、ユニクロンを復活させる為だ!!」

一同「 ユ ニ ク ロ ン を 復 活 さ せ る ! ? 」
ロード・ザラク「キッカー君、気は確かかね!?」
オーバーロード「銀河全てが、ユニクロンの復活阻止に心血を注いでおるのだぞ、少年!」
スターセイバー「それをユニクロン復活の為に、エネルゴンを送れとは…」
ガルバトロン(セカンド)「火に油を注いでどうする気だ!」
ギガストーム「どうする気だ!」
デスザラス「さては、敵に洗脳されておるのか!」
(騒然となる会議室)

ミーシャ「皆さん待ってください、キッカーも。話が飛躍しすぎで把握できません。
     なぜ私たちがユニクロンを復活させなくてはならないのですか?
     それが銀河の破滅に繋がる事はあなただって十分に…」
キッカー「分かってるよ、分かってるから頼んでるんだ!
     親父…今までいろいろあったし、ケンカも山ほどしたけど、
     今度ばかりは真剣に頼む。(土下座する)…この通りだ…」
ロードバスター「ジョーンズ博士、この通りです!(土下座する)
        自分からもお願い致します!」
バド「おじさんお願い、僕からも!(土下座する)」
ローリ「バド、あんたまで…。」

ジョーンズ博士「…エネルゴン計画は、我々人類とトランスフォーマーの未来を担う希望だ。
         そのプロジェクトを危険にさらすようなマネは許されるものではない。
         それは、お前にも分かっているだろう?」
キッカー「………ああ………」
ジョーンズ博士「それが分かっていて、このような事を言っているんだな?」
キッカー「………ああ………」
ジョーンズ博士「……………………………
        地球全シティの採掘済みエネルゴンを、サイバトロンネット経由でここに集めてくれたまえ。
        エネルゴンビーム・限定照射準備!」
ラッド「博士…」
ジョーンズ「…私は息子を信じるよ、あのキッカーが何もかも分かっていて、
      そして私に頭まで下げるのだからね。」
ギャラクシーコンボイ「キッカー、当然納得できる理由を教えてくれるんだろうね?」
キッカー「…聞いてくれギャラクシーコンボイ、そして皆も。」
一同「…………」
キッカー「分かったんだ、今回の事件の真相が。
     そして、最後のプラネットフォースの在処が…。」
ギャラクシーコンボイ「何!最後のプラネットフォースの在処だと!?」
マスターガルバトロン「そ、それはどこなのだ、どこなのだ小僧!?」

キッカー「最後の…最後のプラネットフォースの在処は…ここだ。
     ユ ニ ク ロ ン の 腹 ン 中 な ん だ ! ! ! 」

一同「 ! ! 」
200以上、自作自演でした。:2006/08/27(日) 21:25:19
ロード・ザラク「ユニクロンの腹の中とは・・・。そんなに美味いのか?」
ネビュラ「閣下、今はそんな冗談をいってるばあいではありません。」
ロード・ザラク「確かにそうだな・・・。ネビュラ、皆を起こせ。」
ネビュラ「分かりました閣下。」
ハイブ全員「ぎゃあああああ!!!(電流が流れて全員のた打ち回る。)」
ネビュラ「お前たち、閣下がお呼びです。」

ハイブ全員「うう・・・。(のそのそと起き上がる。)」

ロード・ザラク「お前たち!今すぐヘッドオンして戦闘に入れるようにしておけ!!
         ユニクロンに向かうかもしれんからな。」

秀太「過激だ・・・・。」
キャブ「ああ・・・・ネビュランの女の人って皆ああなのかな。」

ジャン「ソロン女の人って怖いね・・・・。」
ソロン「改めて思い知らされたぜ・・・。」

???「そこから先は僕が話すよ、キッカー。」
ロディマス「あ…アイツは、クィンテッサ星人!」
ウルトラマグナス「やはり奴らの策略だったのか!
         すぐエネルゴンの搬送を中止してキッカーの救出を…」
キッカー「落ち着け!見た目で判断するな!」
バド「キッカーが言っても説得力ないよ…。」
ギャラクシーコンボイ「このクィンテッサ星人…子供か…?」
キッカー「俺たちはテラーコンが持ち去るエネルゴンの行方を追って来て、こいつに出会ったんだ。」

<回想>
ロードバスター「見えたぞ、キッカーとエネルゴンセイバーだ。」
バド「ね、僕とバンパーがいてよかったでしょ?」
ロードバスター「そうだ、何で君達がいないといけなかったんだ?」
バド「前にベクタープライムが言ってたんだよ。
   『子供の頭脳は柔軟だ、時として次元や種族の壁を簡単に飛び越えてしまう』ってさ。」
バンパー「○△■×☆◎♪」
バド「これって逆に考えれば、『次元の壁を越えるには子供がいないと無理』って事じゃない?
   バンパーも大丈夫だと思ったんだ。だって、バンパーは僕達とだけ話が出来るんだもんね。
   それだけ子供に近いってことでしょ?」
ロードバスター「なるほど…」
バド「多分だけどね。」
エリアル「確証なかったのかい、呆れたねぇ…。」
ロードバスター「よし、キッカーに追いつくぞ。」
キッカー「…なんだ、お前まで来ちまったのかチビ。」
バド「こういう大冒険する機会なんて滅多にないじゃん。
   お兄ちゃんやローリばっかり宇宙に行ってずるいんだもん。」
キッカー「お前なあ…」
バド「それにさ、僕にも聞こえたんだ…おじさんの声。」
キッカー「お前にもか?」
バド「うん、だから一緒に連れて行って、お願い。」
エリアル「あたしからも頼むよ、坊や。この子の事は、あたしが責任持つからさ。」
ロードバスター「キッカー、頼む。彼のおかげで、自分はお前を追いかけてこられたんだ。」
キッカー「…ここまで来ちまって帰れもへったくれもないだろうが…。
     チビ、後悔するなよ?」
バド「 バ ド 。」
キッカー「上等だ、行くぞ、バド!」


バド「何あれ…機械の…星?」
キッカー「あれを見ろ。」
ロードバスター「テラーコン達だ…奪ったエネルゴンを…あの人工惑星に落としているぞ?」
エリアル「見な、エネルゴンが落下した所が…」
ロードバスター「修復している…?」
キッカー「奴らがエネルゴンを集める目的は、これだったんだ…。」
バド「あ!何かこっちに来る!」
キッカー「テラーコン!気づかれたか!」
エリアル「あたしに任せな!仲間を呼ばれる前に消えてもらうよ!」

テラーコン『待ちたまえ、キッカー。』
ロードバスター「て、テラーコンがしゃべった!?」
キッカー「俺の名前を…呼んだ…?」
バド「これだ!このおじさんの声だ!」
テラーコン『気づかれる前に案内しよう。こちらへ来たまえ。』

ロードバスター「さっきの機械惑星の中か…セイバートロン星に似ているな…。」
バド「うわー…僕こういうの初めてだよ〜。」
キッカー「おい、まだなのか?」
テラーコン『随分深いからね…さあ、着いたよ。』
エリアル「開くよ…。」


???「やあ、よく来てくれたねキッカー、エネルゴンの申し子。」

バド「うわ、顔がいっぱい付いた風船のオバケだぁ!」
???「………」
エリアル「なんか、落ち込んだみたい。」
バド「ごめんなさ〜い…。」
ロードバスター「コイツは…訓練学校の教科書で見たことがあるぞ。
        トランスフォーマーを造ったという宇宙人…クィンテッサ星人!
        サイバトロンとデストロンの戦いの裏で色々糸を引いて、悪巧みしてるっていうぞ!」
???「待ちなさい。クィンテッサ星人全てが悪人と言うわけでもないだろう?」
ロードバスター「信用できるものか!(ゴン!)あいて!こらキッカー、話の途中にいきなり蹴るな!」
キッカー「やめろよロードバスター、話が進まねえ。」
ロードバスター「それで…?どうやら自分たちの事は知っているみたいだが、
        名前くらい名乗ったらどうだ?」
アルファQ「これは失礼したね、まずは名乗らせていただこう。私の名前は『アルファQ』」
αQ「そしてここは、ユニクロンの中なんだよーん♪」
ΑQ「いらっしゃいませ、お客様なんて始めてだよ。」
ALPHAQ「よくも待たせてくれたな、遅いではないか!」
alphaQ「まだまだボロだけど、まあゆっくりしていってよ…ごめんね。」
一同「………(クルクル変わる顔と性格に呆気にとられている)」

アルファQ「おっと失礼、これは私の癖みたいなものでね。こちらに統一するとしようか。」
キッカー「アルファQ、お前は何モンだ!なんで俺をわざわざ呼び寄せた!何が狙いだ!」
バド「キッカー、おじさん困ってるじゃない、ひとつずつにしようよ。」
アルファQ「ありがとうバド君。どうやら君にも聞こえていたみたいだね、巻き込んで済まない。
      …さて、はじめから話すとしようか。長くなるが許してほしい。」
バド「えー、僕長話苦手だよ、すぐ眠たくなっちゃうんだもん、この前も学校でさぁ…。」
エリアル「坊や、辛抱しな。」
アルファQ「すまないが辛抱してくれたまえ。君達にも重要な話だから。
      まずこの場所だが、ここはさっき私の一人が言ったように、
      再生途中のユニクロンの体内だ。」
ロードバスター「え・・・だって、ユニクロンはセイバートロン戦争でバラバラになって、
        首しか残っていないはず…。」
アルファQ「そうだ。だから『再生途中』なのだよ、ロードバスター君。
      ここはユニクロンの胃袋ともいえる場所でね。爆発四散したユニクロンの最重要部品なのだ。」
バド「首より胃袋の方が大事なの?ユニクロンって。」
アルファQ「面白いだろう?なにしろユニクロンは食欲の権化だ。食わなければ生きていけないからね。
      私の星も、奴に食い尽くされてしまったのだよ…。」
キッカー「何だって…!」
アルファQ「私の星は…そうだな、『プラネットQ』とでもしておこうか。緑の豊かな、美しい星だったよ…。」
ロードバスター「クィンテッサ星人の母星は、セイバートロン星や惑星クィンテッサじゃないのか?」
アルファQ「トランスフォーマーだって、セイバートロン星だけに住んでいるわけじゃないだろう?」
ロードバスター「あ…」
バド「やーい、言いくるめられてやんの♪」
エリアル「コラ!」
アルファQ「ユニクロンは、自らの生存の為に星を食らう。通り道にある星を、全て喰らい尽くすのだ。
      それはセイバートロン星の月であっても、惑星クラニクスであっても、
      プラネットQであっても何の違いもない。
      もしかしたら、君達の故郷・地球だってそうだったかもしれない…。」
キッカー「………それで?」
アルファQ「ユニクロンは星を喰らい、そこからエネルゴンを得て自らの命脈を保っている。
      そして食われた星は…ほら、見てごらん。」
バド「うわぁ…これって、プラネタリウムみたいだね…。」
アルファQ「そうだよバド君、これはプラネタリウムみたいなものさ。
      ユニクロンが喰らった星のスパークを閉じ込めた、小さな宇宙なんだ。」
キッカー「星の…スパーク?」
アルファQ「よく聞かなかったかね?『星は生きている』…あれは本当だ。
      惑星だって、生きているのさ。スパークを持っていて、エネルゴンをご飯にして…ね。
      君達も地球のエネルゴンを掘り過ぎないように、気をつけてあげたまえ。」
キッカー「まず真っ先に親父に聞かせてやらなくちゃな…。」

アルファQ「さて、ここからが本題なのだが…ユニクロンが将来的に引き起こす
      『グランドブラックホール』の事は、私とてよく知っている。
      しかし、それでも私はユニクロンをどうしても蘇らせなくてはならない。」
キッカー「バカな!分かっていながら、何故そんなバカな事をする!」
アルファQ「もういちどあのプラネタリウムを見るがいい。
      あそこに見える緑色のスパークがあるだろう…あれが、私の故郷だからだ…。」
バド「………」
アルファQ「もしもだ、あの中に地球のスパークがあるとしたら、君は助けたいと思わないのかね?」
キッカー「………それは………」
アルファQ「諸君、私の故郷がユニクロンに食われたのは話した通りだが…
      実は、その時私もいっしょに食べられたのだよ…
      大勢の仲間がユニクロンの腹の中で息絶え、糧となっていった。
      だが、私は運良く生き延びる事が出来たのだ。
      ちょうどユニクロンの中で、ゴタゴタがあったみたいでね。」
エリアル「それが、西暦2005年のセイバートロン戦争なのかい…。」
アルファQ「その混乱の果てに、ユニクロンはマトリクスの叡智の光を浴びて砕け散った…。
      もうダメかと思ったよ、しかし…私も悪運が強いものだ。
      私は爆発のショックでバラバラになったユニクロンの肉体と共に、
      次元の狭間に飛ばされたのだ…その時残っていたのが、この胃袋だ。
      そして、私は必死に生き延びた。ユニクロンが喰らった、私の故郷のエネルゴンの力でね…。
      故郷に感謝しながら、私は懸命に生き続けた。そして願ったよ…
      私を助けてくれた故郷に、恩返しがしたいと…ね。」
キッカー「アルファQ、お前…」
アルファQ「ユニクロンの胃袋の中にある星々のスパークを見て、私はひらめいたのだ。
      このスパークを使って、何とか私の星を蘇らせる事は出来ないものか、と。
      ユニクロンが星を喰らうなら、その逆もまた然りなのではないか、と。
      私は少しずつ、少しずつ、自らとユニクロンの肉体を繋ぎ、掌握していった。
      頭脳を失ったユニクロンの肉体を掌握し、再生させる…気の遠くなるような作業だった。」
ロードバスター「それじゃ、テラーコンを使ってエネルゴンを集めていたのは…」
アルファQ「そう、私だったのだ…」
ロードバスター「理由は分からなくもないが、そのせいでどれだけの人々に被害が出たと…!!」
キッカー「やめろって言ってんだろが!(蹴る)」
アルファQ「最後まで聞いてくれ、ロードバスター君。私がエネルゴンを求めていたのは、地球ではないよ。
      無人の天体から、少しずつ少しずつ頂戴しただけだ。だから、時間がかかっていたのだ。」
ロードバスター「…すまない、早合点して…。」
アルファQ「エネルゴンを集める尖兵であるテラーコンは、見ての通りユニクロンの細胞の一部で造られている。
      そして、私はもう一つの細胞を用意したのだ。
      それが、ユニクロンのいる次元へ行き来でき、かつ知性を持つ…
      そう、そこの君のような、マイクロンさ。」
バンパー「×■☆#$????」
バド「じゃあ、バンパーやホップも、おじさんが造ったの?」
アルファQ「必ずしもそうではないのだけどね。
      私は星のスパークから故郷を蘇らせる為に、ある物を欲していたからだ。」
キッカー「ある物?」
アルファQ[星を作り出す、2つの力。それを手に入れるために、
      マイクロンの姿形は大変都合が良かったのだ。」
ロードバスター「星を作り出す力…そうか、エネルゴンZとゾディアックだ!
        エネルゴンZはマイクロ星にあったから、なるほど都合がいいわけか…
        そして地球にも、マイクロトランスフォーマーはたくさん暮らしている…。」
エリアル「待ちなよ、それならなぜ、今テラーコンは
     地球やセイバートロン星を襲うんだい、話がおかしくないか?」
アルファQ「…そう思うのももっともだろうね。だが、今エネルゴンを求めて
      地球を襲っているテラーコンは、私が作り出したものではないのだ。
      見たまえ、君達を案内させた彼の姿を…。」
バド「あれ…そういやちょっと色と形が違うような…。」
アルファQ「そうだ、今ユニクロンの復活を促進しているのは私ではない。
      もう一つのユニクロン…ユニクロンの首が行っている事なのだ。」
ロードバスター「ユニクロンの首…?あのセイバートロン星の衛星になってる奴か!?」
アルファQ「そうだ。ユニクロンの首にはもはや意識がなく、ただの屍になっていた筈なのだ…。
      だからこそ、私はユニクロンを掌握する事を思いついたのだ。
      ユニクロンの本来の意識とやりあって、無事にはすまないだろうからね。
      しかし西暦2010年のある事件で、ユニクロンの意識が再び蘇ってしまったのだ…。」
ロードバスター「それも記録で読んだぞ。確かメトロフレックスの眼球が盗まれた時の事だ…。」
アルファQ「この不幸な偶然で、眠りから目覚めたユニクロンは、
      復活を目論んだがその時には失敗した。しかし、それで諦める彼ではなかったのだ…。」
キッカー「それじゃ、まさか…」
アルファQ「そうだ、ユニクロンは自らの復活の為に、自らの意思を移し変えた
      『代行者』を作り上げたのだ。エネルギーの消耗を抑えるためにもね。
      私がテラーコンやマイクロンを作り上げたように…。
      今君たちを苦しめている、得体の知れないヘッドマスターがいるだろう?」
ロードバスター「…アイツか!」
アルファQ「そうだ。ユニクロンの意思を宿した意思細胞…その名はダブルフェイス。
      同じマイクロンから作り上げた『三種の神器』
      スターセイバー、コスモテクター、アストロブラスターを使いこなす強敵だ。」
キッカー「ダブルフェイスっていうのか、アイツの名前…。」
アルファQ[そうだ、ダブルフェイスは私の行動に乗じ、ユニクロンの復活を目論んでいる。
      復活の暁には自らがユニクロンに還るために…
      いわば奴こそ、今のユニクロンそのものなのだ。」
ロードバスター「アイツが…ユニクロン本人だったのか…」
アルファQ「キッカー、君をここに呼び寄せたのは、君達に頼みがあっての事なのだ。」
キッカー「頼み…?」
アルファQ「そうだ。君達の力で、ユニクロンの意思を…ダブルフェイスを倒してほしいのだ。
      …おそらくダブルフェイスは、ユニクロン復活の為に
      私の行動を利用しているだけに過ぎないだろう。
      そしてユニクロンの肉体が完成すれば、
      私を殺して奪い取り、完全なる復活を遂げるだろう。」
バド「…おじさん、命を狙われているの…?」
アルファQ「だからその前にダブルフェイスを倒し、ユニクロンの意思を奪うしかない。
      ユニクロンが新しい意思細胞を生み出す前に掌握して、星々のスパークを解放し、
      この異次元に新たな宇宙を創り…私の故郷を蘇らせるのだ。」
ロードバスター「それで、エネルゴンZとゾディアックを貸してほしいとも言うわけだな?」
キッカー「待てよ、でもそれじゃ遠からずユニクロンは復活しちまうぞ!?
     それにユニクロンにアクセスしたら、お前無事じゃすまないだろう?」
アルファQ「そうだ。ユニクロンの意思は…いや本能は恐ろしく強大だ。その体躯に見合ってね。
      おそらく程なくして、ユニクロンを掌握したものは逆に掌握され、新たな意思細胞…
      新たなユニクロンの下僕にされてしまうだろう…。」
エリアル「そんな…それじゃ、生贄じゃないか!」
バド「それでいいの、おじさん!」
アルファQ「だがやらなければ、私の故郷は戻ってはこないのだ。
      それに…ユニクロンを恐れる諸君らの希望である
      最後のプラネットフォースはほら…あそこにあるのだよ。」
バド「え…それってまさか…」
アルファQ「そうだバド君。最後のプラネットフォースは、私の星にあったのだ・・・。
      だから、何としてもプラネットQを復活させなくてはならない。
      ユニクロンから私の故郷を取り戻し、そしてユニクロンを完全に消滅させる為に…」
ロードバスター「では、お前はどうなるんだ!お前はユニクロンに取り込まれてしまうんだろう!?
        そうなれば、自分達はお前もろともユニクロンを滅ぼさなくてはならなくなる…。」
アルファQ[…だがそれでもやらなくてはならない、銀河の為に…私は…」

バド「…やっぱり、怖いんでしょう?」

アルファQ「…私は…」

バド「ねえ、そろそろ大人ぶって話すの、やめようよ。
   言いたい事は、自分の言葉で話さなくちゃ。
   だからおじさんのまねはやめて、本当の気持ちを、聞かせて。」
アルファQ「………」
一同「……………………」

あるふぁQ「…怖いよ。本当は、僕だって怖いよ…。
      ユニクロンに乗っ取られたら、僕は僕でなくなる。
      それに、あのダブルフェイスだって、僕を放ってはおかない。
      でも、でも…だれかがやらなくちゃいけないんだ。
      そしてプラネットQの事も、プラネットフォースの事も、
      覚えているのは僕しかいない…。」
バド「………」
あるふぁQ「こんな事になったのは、僕が原因なんだ。だから、僕がやる。
      でも、でも…やっぱり死ぬのは、死ぬかもしれないってのは、怖い…」
バド「…そうだよね…(あるふぁQに抱きつく)」
あるふぁQ[バド…キッカー…お願い、僕を…助けて!」
ロードバスター「キッカー…」
キッカー「相棒、お前の通信システム貸せ。」
エリアル「坊や…。」
キッカー「ギャラクシーコンボイに連絡を取ろう。そして…親父にも。」
ギャラクシーコンボイ「そうか…それが、今回の事件の真相か…。」
マスターガルバトロン「皮肉なものだ、プラネットフォースを手に入れるために、
           ユニクロンを蘇らせねばならんとはな。」
スターセイバー「そして、あのクィンテッサの少年を…。」
一同「………」
オーバーロード「…止むを得まい、あの少年にしか出来ぬというのならば…」
ギャラクシーコンボイ「ダメだ!子供を犠牲には出来ん!」
デスザラス「やらせてやれい…今は他に頼るものはないのだ…。」
ファイヤーコンボイ「貴様ら、あの子を犠牲にするのか!」

オーバーロード「 た わ け ! ! (ファイヤーコンボイを殴る)
         誰 が … 誰 が 好 き 好 ん で 、 
         子 供 に 犠 牲 を 強 い る か ! ! 」
ファイヤーコンボイ「…………」
デスザラス「ワシらを見くびるにも程があるぞ!
      …ならば貴様、あの少年の心を無下に踏みにじる気か!無駄死にをさせる気か!」
ファイヤーコンボイ「…すまなかった…。」
オーバーロード「分かればよい、我らとて人の親なのだ…。」
ギャラクシーコンボイ「部隊の編成を急ごう。おそらくこの通信は、
           ダブルフェイスにも傍受されているだろう。
           エネルゴンの供給は奴にとっても好都合だから
           妨害はされないとしても、あるふぁQとキッカーたちの身が心配だ。
           こちらに何らかの手を打ってくる可能性も高い。」
一同「うむ。」
ギャラクシーコンボイ「ロディマスとダイアトラスは、エネルゴンZとゾディアックを持って、
           キッカーたちの所へ向かってくれ。」
スターロディマス「了解しました、コンボイ司令官!」
ダイアトラス「私とて、一度はユニクロンの復活を望んだ男だが…今は!」
ソニックボンバー(パワード)「今は気にしなさんな、昔よりも今を大事に生きなくちゃ。」
チャー「じゃが子供かマイクロンがいなければ、彼らのところにはたどり着けんぞ。」
ダニエル「それなら僕が一緒に行くよ、いいでしょロディマス。」
アキラ「ダイアトラス、僕も連れて行って!」

『俺もいっしょについていく…。』

アキラ「カイン…」
カイン「アキラ一人だけに行かせられないからな。…おいオーバーロード!」
オーバーロード「…………」
カイン「………今だけ許してやる……今だけだからな!」
オーバーロード「済まぬ、少年……」
エムサ「素直じゃないんだからなあ、カインは。
    というわけで、あたしたちガいれば異次元もへっちゃらよ♪」
ギャラクシーコンボイ「頼むぞロディマス、ダイアトラス。出来るなら、彼を…。
            全ての戦士よ、エネルゴンビームの発射確認次第、セイバートロン星に集結せよ!」
スターセイバー「可能な者は、ロディマスたちの支援にも回れ!」
オーバーロード「入手した3つのプラネットフォース及びチップスクエアと、
         ベクターシグマの接続を急がせい!」
エリータワン「各自、武装の点検とエネルギーの補給、救護体制の見直しも忘れないで!」
マスターガルバトロン「ジャールで待機しておるデストロン軍団、決戦だ、集結せよ!!」
デスザラス「恐らくセイバートロン星にも総攻撃を仕掛けてくるであろう。
       守りを固めよ…決戦じゃ!!」
エリータワン「始まるのね…コンボイ…。」
ギャラクシーコンボイ「ああ、今こそ決戦の時だ、そして、これが終わったら…。」


『 集 結 せ よ 、 決 戦 の 時 は 近 い ! ! 』


アーカビル「…やはり行くか。」
スーパースタースクリーム「勿論だ、今こそ決戦の時…そして!」
アーカビル「…お前さん、余計な事考えておらんか?」
スーパースタースクリーム「………!」
アーカビル「無謀な事は考えぬ事じゃ…出来れば死ぬな。」
スーパースタースクリーム「…行って来るぜ、爺さん。」
アーカビル「…悪人だなんだと言われ続けたワシだが、心から言わせて貰う。気をつけてな。
      色々因縁はあったが、何のかの言って、ワシはお前さんの事が好きじゃからな…。」
<中の人モード・トランスアウト!>
訂正「エネルゴンZはマイクロ星にあった→エネルゴンZは超科学惑星Zにあった」

えー、夜勤が連続で続いている中の人です。
さて、異次元でキッカーとバドが出会ったクィンテッサ星人の少年・あるふぁQ。
彼の口から、今回の事件の真相がついに語られました。
あるふぁQの故郷、ユニクロン復活の真相、謎のヘッドマスターの正体、
そして、決戦へと…。

ジョーンズ博士がエネルゴングリッドの配備を万全に進めて、
テラーコンを地球から完全にシャットアウトしようとしている中で、
キッカーが突如、ユニクロンを復活させるからエネルゴンをありったけよこせと
言った時にはビックリしたかと思いますが、
スパリン本編で、キッカーがアルファQを救う為に
ジョーンズ博士にエネルゴンの転送を頼んだ事があったので、自然に盛り込めたかと思います。
(本編でアルファQが掌握していたのは頭部でしたが)
スパリン本編からすれば星のスパークは頭部にあるのでしょうが、
今回の話では「プラネットイーターはどうやって生きていくのか」を書きたかったので
ユニクロンの胃袋に収め、そちらを最重要器官と設定しました。
「プラネットQ」というのは、確かアルファQの星に名前がなかったと
記憶している為につけた仮称です。

「子供かマイクロンがいないと次元の壁は越えられない」というのはGFの設定。
スペースブリッジやサイバトロンネットがどうかはあまり突っ込まないで下さい(涙)
この設定のおかげで子供たちに活躍の場が出来てきましたし、
コビーやローリだけでなく、バドにも出番がありましたし…。
星のスパークだけでは新しい星を造れないかも、と思い、新ロボマスではこれに
「星を造る力」として登場しているエネルゴンZとゾディアックも必要な事にしています。
また、「マイクロンはユニクロンの細胞から出来ている」というのは
「マイクロン伝説」の公式設定ですが、マイクロTFと同じような姿形をしていれば、
マイクロンに紛れて行動しやすいのは自明の理かと。
(エネルゴンZの保管場所間違えましたorz今OVA見ました)

あと、ユニクロンが目覚めた事件は「2010」の16話「スタースクリーム復活」の事。
スタースクリームの幽霊がスカージに取り付いた時のアレです(笑)
25話「グリムロックの新しい頭脳」の時には、エネルギー消費を抑えるために
ユニクロンの意識はもうダブルフェイスに転送されていると
思っていただけるとつじつまが合うかと。

そして、ついに明かされた謎のヘッドマスターの正体…というか、
ようやく解禁になりました(笑)
性格が本編のダブルフェイスと異なるのは、彼がユニクロン本人として
強く意識されている為と言う事にしておいて下さい(笑)
いままで伏せさせて申し訳ありませんでした。

また、「アルファQ」は、本編でもキッカーをユニクロンに招いた、
あの物腰の穏やかな老人の(少なくともスパリンを見て私はそう思えました)人格です。
他の連中出すと収拾付かなくなるので、主な話は彼がしています。
また、アルファQからあるふぁQを引きずり出すのも、
本編ではキッカーがエネルゴンセイバーでぶっ叩きまくって力技で行っていましたが、
バドを連れてきた事で、いくばくか穏やかになったと思います。

いよいよ、決戦が近づいてきました。
果たして、ダブルフェイスの次なる行動は?ユニクロン復活の行方は?
最後のプラネットフォースは?

ない知恵絞ってまとめておりますので、しばしお待ち下さいませ。
216以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 00:22:12
ロード・ザラク「いよいよ決戦か・・・。」
ローリ「ザラク様、私を連れて行って。」
ロード・ザラク「ああ、構わん。」
ネビュラ「閣下、ユニクロンでは何があるかわかりません。くれぐれも慎重な行動を。」
ロード・ザラク「分かっておる。」
ルーシー「私は残るわ。」
ロード・ザラク「申し訳ない。」
ネビュラ「ローリさん、スコーピオン内では基本的に安全ですが
      エクソスーツだけは絶対に外さないでください。」
ローリ「分かったわ。ネビュラ」

スコーピオン「お前たちはアルカナの指示で動け。」
モンゾ「どういうことですか!!」
ロード・ザラク「アルカナならきっとお前たちを使いこなしてくれるだろう。」
モンゾ「はぁ・・・。」
アルカナ「わかったよザラク。お前の部下の始末は私がつけよう。」
ロード・ザラク「ありがとう。アルカナ。」

ロード・ザラク「さて・・・・そろそろだな。トランスフォーム!!ヘッドオン!!」
スコーピオン「さあ、行くぞローリ!!」
ローリ「ええ!!ザラク様。」
少し補足すると、ダイアトラスがユニクロンの復活を…というのは、
ダイアトラスがユニクロンズスポーンの一員であるらしいと聞いた事があったためです。
しかし、それを突き詰めると話がややこしくなるので、軽く触れる程度にしています。
やっぱり、ヒーローでいてほしいですからね…。
218以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 00:28:24
この痛み 今の苦しみ それが誰かを 幸せに す る の さ〜♪
219以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 00:33:46
ジャン「スターセイバーと一緒に僕はココに残るよ。」
ソロン「キングソロンならテラーコンなんかへっちゃらさ。」
ジンライ「俺達も残るぜ!!」
秀太・キャブ・ミネルバ「うん!!」
オーバーロード「お前たちもだ。」
ワイルダー・キャンサー・ブルホーン「はい!!」

サイレン「もう私達が居なくても大丈夫だな・・・。」
スクウィーズプレイ「畜生め、何だか名残惜しくなってきやがったぜ・・・。」

スカルグリン「あいつらもこのぐらい言わせて欲しいもんだ・・。」
サブマローダー「全くだ。」
ボム・バースト「うむ。」
220以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 00:59:12
スコルポス「メガトロン様新しいお湯です。」
ドラゴンメガトロン「おうスコルポス。気が利くじゃないか。ゆっくり入れろよ。」
スコルポス「ありがとうございますメガトロン様。あとこのヘッドギアもどうぞ。」
ドラゴンメガトロン「おお!!戦いが非常に見やすいぞ。見た目もいいな。」
スコルポス「ごゆっくりお楽しみください。」
クイックストライク「ん・・・ヘッドギアの後ろにに変なケーブルが付いてるギッチョン。」
ドラゴンメガトロン「こんなに気持ちいいんじゃスパークも抜けちゃいそうだな・・・。」
テラザウラー「どうかなされましたか?メガトロン様?」
スコルポス「おい、お前メガトロン様は寝てるんだからそっとしておけ。」
テラザウラー「はいはい・・・って何かココ動いてないザマス?」
クイックストライク「確かに動いてるギッチョン。」

スタンピー「なんだあのデカイ頭の化け物!!」
タスマニアキッド「鳥か?」
ダイバー(ビースト)「UFOか?」
パワードコンボイ「いや、メガトロンだ。」
メガヘッドメガトロン「あっ!コンちゃんこっち向いてる!!相変わらずごっついねぇ。」
ラットル(リターンズ)「こっちに気付いてないよあのダジャレオヤジ。」
チータス(リターンズ)「しかも自分が姿変わったことにもきづいてないジャン。」
ブラックウィドー「このままだとあたし達もリフォーマット確定っシャ、コンボイ。」
パワードコンボイ「確かに・・・あの皺だらけの姿は・・・。」
ナイトスクリーム「蜘蛛女、それあたしに対するあてつけ?」
スラスト「メガトロン様カッコイイブーン。」
タンカー「単純な奴なんダナ。」
ジェットストーム「二人とも小さいことは気にしないことデス。」

221以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 01:46:09
レーザーウェーブ「同士達よ、聞いての通りだ!いよいよ決戦の時!
         デストロン軍団の栄光の為に…そして……
         マスターガルバトロン様…いや…メガトロン様の為に!!!」
サウンドウェーブ「既にセイバートロン星には、テラートロンやアニマトロン、ヘッドマスター、
         シーコンズ、ブレストフォースや恐竜戦隊などが集結しているぞ。」
レーザーウェーブ「よし、我らも元祖デストロンの意地を見せてくれる!
         ジェットロン部隊、インセクトロン部隊、トリプルチェンジャー、
         ビルドロン部隊、スタントロン部隊、コンバットロン部隊、全員出撃だ!」
G1デストロン一同「おーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
リフレクター「俺達も忘れちゃ困るぜ!」

サウンドウェーブ「お前達も頼んだぞ。」
フレンジー「任せてくれって兄貴!」
ランブル「久しぶりに暴れられるぜ!」
ジャガー(メタルス)「デストロンは不滅だニャ。私も頑張りますニャ。」
コンドル&バズソー「クエーーーーーー!!」
ラットバット「我らの参謀の為に!」
スラッグフェスト&オーバーキル「俺達も頑張りますぜ!」
サウンドウェーブ「お前達…(感涙)やはりお前達は最高の部下だ…!!」

シックスショット(弟)「もちろん僕も行かせてもらいますよ、兄さん。」
レーザーウェーブ「大丈夫なのか?また良からぬことを考えて…」
シックスショット「フッ…僕だってやる時はやりますよ?
         ダブルフェイスだかなんだか知りませんが、
         僕は自由を奪う奴が一番嫌いなんです!!」
レーザーウェーブ「お前…よし、わかった。信頼しているぞ。」
(スパリンレザウェの)スパーク「弟のことは頼んだぜ、兄弟!」
レーザーウェーブ「ああ。それじゃあ行くぞ…シックスショット!!」
シックスショット「はい!兄さん!!」
222ダイノボット(メタルス):2006/08/28(月) 01:53:16
ダァ〜・・・はっ!こ、ここは一体・・?俺はネメシスと一緒にあの時・・・
ダァ!き、聞こえる・・・コンボイやラットル・・・あいつらの声が聞こえる!!
よぉし、待ってろよお前ら!今行くぜ!ダーーーーーッ!!!!
223以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 03:09:19
>>213
アーカビル「…悪人だなんだと言われ続けたワシだが、心から言わせて貰う。気をつけてな。
      色々因縁はあったが、何のかの言って、ワシはお前さんの事が好きじゃからな…。」




ちょっと立ち寄ったデストロン兵「(キスぷれ+MPスタスク………)」
224ランページ(メタルス):2006/08/28(月) 04:01:06
>>222
スパークが反応しとるけん、はようこっち来いや!待っとるぞ〜!
>>188-190>>214-215>>217 スペースパンチ(の中の人)
スピーディア編堂々完結、そして、怒涛の新展開、ご苦労だった。
意表を突く展開の連続に、思わず読み耽ってしまったぞ…

だが…
>ダイアトラスがユニクロンズスポーンの一員であるらしい
俺の記憶が確かなら、それはネタだ。
ダイアトラスはOVAでのその容赦無い戦いぶり(有名なプレダキング真っ二つの件)から、『サイバトロン破壊大帝』というあだ名を付けられていた…
そのノリで、ユニクロンズスポーンにまで祭り上げられてしまったのだろう。
ダイアトラスは、サイバトロンどものリーダーの中ではロディマスと並んでよく叩かれるからな…
このスレでは、そういう概評に囚われる事無く全てのTFが活躍してくれる事を願っているぞ。
…俺らしくない事を言ってしまったか…

ともかく乙だ!
今後も期待しているぞ…
226以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 14:00:47
ダークノヴァ「ギャラマンの量産を急げ!テラーコンに対抗するにはまだまだ数が足りぬ。」
スクラッシュ「ほう、我らもサイバトロンに協力するのか。」
バイオレンジャイガー「当たり前だ!我らはあくまでもデストロン。ユニクロンなどの軍門には下らん!」
悪霊将軍ブラックザラック「ようやくお前達もその気になったようだな。」
バイオレンジャイガー「おおブラックザラック!両軍が停戦して初めての登場だな。今まで何してたんだ?」
ブラックザラック「その辺はあまり気にするな…。俺の中のデビルZも決戦に合わせて目覚めようとしている。
         と言っても今回の俺はデビルZに乗っ取られているのではなく、俺と奴の二つの人格を共有しているがな。
         これから俺もセイバートロン星のオーバーロード達と合流してくる。ハイドラー!バスター!」
ハイドラー「はっ!二スレ目にしてようやく我らの登場だ!」
バスター「まあ海外版は前スレの方でチラッと出てるんだけどね。」
ブラックザラック「よし、セイバートロン星に行くぞ。(ついでに海外版のあいつに国内版である俺の力を見せてやる…!!」
227以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 14:06:40
パワードコンボイ「メガトロンの奴本当に気付いてないのか?」
ラットル(リターンズ)「いいんじゃないのあのままで。」
チータス(リターンズ)「ラットルの言うとおりジャン。」
ブラックウィドー「それにあの姿じゃ何にも出来ないっシャ。」
パワードコンボイ「どうしたものか。」
ナイトスクリーム「まあ、あのサソリよりセンス悪いわね。」
スラスト「そうなのかブーン。」
タンカー「ある意味正解なんダナ。」
ジェットストーム「皆さんいつまで見物してるんデスか!!」

ダイノボット(メタルス)「おお!!お前らココにいたか!」
ランページ「待たせたのう。」

一同「お前たち!!」
メガヘッドメガトロン「懐かしの顔との再開・・・これが奇跡ってやつか・・・泣かせるねぇ。」

一方内部では、
全員「こいつをどうにかしてくれ!!」
サべッジ「ウガーーーーーーーーーーー!!」
228以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 15:41:18
スパイク「気をつけるんだぞ、ダニエル…。」
バンブル「いよいよだねスパイク。」
スパイク「ああ。バンブル、この戦いが終わったら昔みたいにドライブでもどうだい?」
バンブル「いいねえ、楽しみにしてるよ。そのためにも絶対この戦いには勝たなきゃね。」
スパイク「ああ。」
<ジャンキオン>
レッグガー「こうしてはいられないアル。者共全速前進!」
レッグガーの妻「お前さん、気をつけて行って来るアルよ。(火打石を鳴らす)」
レッグガー「うむ。いざ行かん、ウルトラセクシーターボ搭載
      最新型ジャンキオンロケットに乗って皆の衆!」
レッグガーの妻「ジャンクザウラー、お前も出番アルよ!」
ジャンクザウラー「ジャジャーンク、アイヤー!」
ジャンキオン一族(続々と乗船する)

『♪いざ行かん ユニクロン倒しに 友よ来い
  世界は一つ いつも平和なジャンキオン
  いざ行かん ユニクロン倒しに いざ行かん…♪』
230以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 16:52:27
ライオコンボイ「ジョイントロンとインセクトロンにも応援を頼んでおこう!」
ビッグコンボイ「我々も宇宙に散っている他の戦士達を呼んでおく。」
ガルバトロン(セカンド)「弟、ヘルスクリーム達とオートローラーズを集めておけ!
             それから宇宙海賊シーコンズにも連絡だ!」
マグマトロン「ガイルダート、お前達も宇宙にいるハイドラーやキラーパンチ達に応援を要請しておけ。
       ダブルフェイス…いやユニクロンは絶対に倒さねばならん!」
ジョーンズ博士「エネルゴンの搬入は着々と完了しつつあるよ。
        準備にはそう、次官は掛からない見通しだ。」
ギャラクシーコンボイ「しかし、ビームがユニクロンに到達し、
           胴体が完全に復活を遂げれば、
           ダブルフェイスはあるふぁQやキッカーたちに襲い掛かるでしょう。
           逆に言えば、ビームが到達するまでは手出しはしないと言う事です。
           彼らに万一のことがあれば、我々がエネルゴンビームを停止する可能性があり、
           さらにはエネルゴングリッドを完成させると分かっているでしょうから。
           なので、戦力結集までは待っていただいてもかまわないでしょう。
           ただし、キッカーたちへの援軍は早急に送るべきでしょうが…。」
ジョーンズ博士「すでにザラク卿とローリ君が、一足先に向かっているよ。
        それにね…」
サリー「パパ!ミランダU、いつでも上がれるよ!」
ミーシャ「私も同行します。」
ギャラクシーコンボイ「ミランダU?博士の艦ですか?」
ジョーンズ博士「まあ、そんな所かな?
        あ、そうそう。護衛のメンバーは秘密にしておこうかな?
        彼らを驚かせてやりたいからね…フフフフ…。」
ギャラクシーコンボイ「そこでサプライズをする余裕があるというのも豪胆だが…」
ジョーンズ博士「大丈夫さ、きっと期待は裏切らないよ。」

コビー「僕らも行こう、エクシリオン。」
エクシリオン「だが、この前のレースで<EXELION>は深刻なダメージを受けているし、
       俺の元の身体『マイスター』もまだ入院中だ。
       とても戦闘に耐えられる状態では…」

「諦めるのはまだ早いぞ、コビー君。」
(ガレージ)
コビー「フランクリン大佐…それにメリッサ大尉も…」
メリッサ「コビー、諦めるのまだ早いデース。
     私達から、ステキなサプライズをプレゼントしちゃいマース!」

エクシリオン「これは…まさか…!」
フランクリン「そうです。我が軍で開発されていた、戦闘用のバイナルテックボディ
       <EXEGAZER>です。」
コビー「こ…こんなものがあるなんて…」
エクシリオン「しかし大佐、これはおそらく軍の…」
フランクリン「そう、お察しの通り…秘密兵器です。
       警備用の人造トランスフォーマー『オートルーパー』と同じく、
       超AIを搭載する事を前提に開発されたものです。
       そして…対トランスフォーマー戦闘にも耐えうる程強力な…」
コビー「対トランスフォーマー…って、それ…
    大佐はトランスフォーマーと戦うつもりだったんですか!?」
メリッサ「…………」
フランクリン「現実的に世界は、デストロン軍団の脅威に晒され続けてきたからね…。
       そして世論には、サイバトロン、デストロンを問わず
       トランスフォーマーを危険視する声も少なくはない…。」
コビー「でも、今はサイバトロンもデストロンも一つになっているじゃないですか!!」

『許してくれ、コビー君』
フランクリン「(敬礼する)閣下!」
コビー「あなたは…」
???「私の顔はテレビで見たりしているだろうから、知っているね?
    私も逆に、君の雄姿をレース中継で堪能させてもらったよ…。」
コビー「僕らの国の、大統領…」
大統領「コビー君、命を懸けてスピーディアを走りぬいた君の気持ち、
    トランスフォーマーたちへの思いは痛いほど分かる。
    しかし、私は生まれ付いての政治家だ。
    大統領の任に付いていようがいまいが。
    人々の暮らしを預かり、幸せを守る義務がある…。」
エクシリオン「………」
大統領「エクシリオン君。私はね、君達が大好きだ。
    コンボイ司令官の乗った宇宙船が、遥か数百万年前の、
    この国の礎となった大地に墜落したのも、何かの縁と思っているくらいだよ。
    これまでもファーストコンタクト以来、良きにつけ悪しきにつけ、
    我々はトランスフォーマーと共に歩んできた。
    私は諸君らの素晴らしさをよく知っている。
    同時に、その恐ろしさも…。」
コビー「恐ろしいだなんて、やっぱり怖いんじゃないですか!」
メリッサ「コビー、やめるデス!」
大統領「いいんだよ、フェアボーン大尉。
    コビー君。政治と言うものはね、
    決して奇麗事だけですむような簡単なものではない。
    より多くの人々がそこにいる以上、それはどうにもならない、
    避けては通れないものなんだ。
    君の年頃で理解しろと言うのは難しいかもしれないね。
    だから、私を軽蔑してもいい。」
コビー「………」
大統領「コビー君、私は政治家として、大統領として、
    人々の幸せを守る為には、あらゆる事態に対する備えをしなくては
    ならなかったのだ。
    多くの人を守る為には、自分が悪魔だと罵られる事になってもね…。」
エクシリオン「閣下………」
大統領「だが、私とて自分の最良でトランスフォーマーの善悪を決め付ける事は
    できないと言う事ぐらいは分かっている。
    そこまでは、自惚れていないつもりだ。
    そんな事は、人の歴史が終わってから決めればいいんだよ。
    今大切なのは、目の前の友に、出来る限りの事をしてあげる事なんだ。
    だから、このバイナルテックを、今君たちに託す…
    この宇宙を守る為に、使って欲しいのだ。」
コビー「………」
フランクリン「コビー君。釈然としないかもしれないが、
       大統領のお気持ちを、どうか察してあげてくれ。」
コビー「すみません、ひどい事いっちゃって…。
    エクシリオン、折角だから、使わせてもらおうよ。」
エクシリオン「…ありがたく使わせていただきます、大統領閣下。」
大統領「君達の検討に期待しているよ…宇宙を一つに。(去る)」
エクシリオン「宇宙を一つに…ホイスト、さっそく掛かってくれ。」

(ミランダU艦内)
コビー「移植手術は終わったよ、調子はどう?」
エクシゲイザー「うむ、エクシリオンのデータがあるおかげで、しっくり来るよ。
        ありがとうコビー。」
コビー「よかった、今度も大丈夫そうだね。」
エクシゲイザー「ようし、エクシリオン改めエクシゲイザー、ユニクロンに向かうぞ!」
コビー「待ってろよ、バド…今行くからな。」
<訂正 「君達の検討」→「君達の健闘」>
さて、決戦の機運が高まってきて、戦士たちにもそれぞれ動きが出始めました。
なので、私も少し進行を休めてインターミッション的な話を書いています。
もすも軍用のバイナルテックがあるとしたら…と考えてこうなりました。
エクシゲイザーはエクシリオンが軍用車両を再スキャンした結果ああなりましたが、
バイナルテックとして考えられていれば、おそらくは軍用です。
そしてオートルーパーのような、人造TFとして開発された秘密兵器である
可能性も窮めて高いものかと…。
大統領のはからいで<EXEGAZER>を拝領したコビー達ですが、
これ、冷静に考えると大統領の政治生命危うくなりそうな…(汗)
まあ、裏はないので深くは考えないで下さい。
本当はここでレースの負傷者組を入れてバンガードチームを結成する予定でしたが、
副官がエクシゲイザーになってしまうと、ドレッドロックをやる人がいなくなってしまうので、
エクシゲイザーのみの登場に留めています。
…もすもって何だろう(笑)
>マスターガルバトロン様
お褒めに預かり恐悦至極です…あれネタだったのですか(ガーン)
確かにプレダキング真っ二つは夕べ確認しましたが…orz
まあダイアトラス…というかZ自体空白が多いので、こういうのもありと言う事で(汗)

>タランスのスパーク様
ギク…(汗)
…でも、最後には納得していただけるようなハッピーエンドを約束しますので、
まずは堪えて下さい(ペコリ)。
でも、初期プロットだとブレントロン三人はあっさり消滅、
そしてタランスはユニクロンに手を上げたというショックと、
ダブルフェイス(ユニクロン)の絶大な力を前に
精神崩壊を起こして発狂してしまい、
トーキュロン送りになる予定だったので…それよりはだいぶ改善されています(汗)
あまりに陰惨になってしまいますからね、初期案のままだと…。
「鳥人戦隊ジェットマン」の有名エピソード「帝王トランザの栄光」を
思わせるアイデアでしたが、この一言を聞いて思いとどまりました。
最後にはきっと驚かせる事が出来ると思いますので、ご期待下さいませ。

両軍の戦士の動きが活発になってきたので、まずは状況が落ち着いてから
次の展開に進めたいと思います。
237以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 22:05:40
スコーピオン「ユニクロンか・・・果たして私で大丈夫だろうか。」
ローリ「何言ってるのザラク様。ザラク様なら大丈夫よ。」
スコーピオン「ありがとうローリ。この戦いが終わったらネビュラン一周旅行をプレゼントしよう。」

ローリ「見てザラク様!!あれがそうじゃない!!」
スコーピオン「ようし!!突っ込むぞ!!」

(一気に空間の歪みに突っ込む。)

スコーピオン「ふう・・・・体も無事のようだ。」
ネビュラ「スコーピオンの機能は変わりありません。」
スコーピオン「さて・・・問題はドコに彼らがいるかだが・・・・。」
ローリ「それなら問題ないわ。あれを見てザラク様。」

バド「ああっ!!サソリのおじさんだ〜。」
キッカー「グリーンジャイアント!!」
ロードバスター「スコーピオン殿!!こちらです。」
238以上、自作自演でした。:2006/08/28(月) 22:23:13
パワードコンボイ「仕方ない・・・コンボイジェットオン!!」
(メガトロン目掛けて飛んでいく。)
メガヘッドメガトロン「コンちゃんが目の前に!!なんて臨場感なんだ!!」
パワードコンボイ「メガトロン!!(メガトロンを殴る)」
メガヘッドメガトロン「コンちゃんどうしてこっちに気付いてるの?」
パワードコンボイ「お前の姿が変わったんだよ。」
メガヘッドメガトロン「なんだと!?どういうことだ!!」
パワードコンボイ「今のお前はあの頭でっかちの姿だ!メガトロン」

タンカー「このヘッドギアメガトロン様が有機体取り除くときに使ったあれなんダナ。」
ジェットストーム「大変デス!!サベッジが大暴れデス!」
サべッジ「ウガーーーーーーーーーーー!!」
ナイトスクリーム「まかせて!あたしがノーブルに戻してあげる。」

ラットル(リターンズ)「全くもってあいつららしいね。」
チータス(リターンズ)「でも良かったジャン。メガトロンを味方に出来れば
              セイバートロンの防衛は完璧ジャン」
ブラックウィドー「そういうものかしら?」

ダイノボット(メタルス)「お前ワスピーターか?」
スラスト「人違いだブーン。」
ランページ「そうか・・・。」

内部の一同「・・・。(サベッジの攻撃を受けて倒れている。)」

一方内部では、
全員「こいつをどうにかしてくれ!!」
サべッジ「ウガーーーーーーーーーーー!!」
<???>
ブレントロン一同「ギャァァァァァァァァーーーー!!!」
ダブルフェイス「フフフ…耐えよ、耐えてみせよ。その魂と屈強なる肉体、
        余の力に加えてやろう。」
スパーク「な、何をなさっているんッスか…」
ダブルフェイス「…今に分かる…よし、抽出完了だ。」
ブレントロン一同「うう…終わったか…む!こ、これは…!」
スパーク「ぶ、ブレントロンが…増えちゃったッス!?」
ドランクロン「…ダブルフェイス殿、これは…」
ダブルフェイス「貴様らのスパークを少し頂いて作り上げた複製軍団、
        名づけて『ブレンティコン』。
        戦闘能力はほぼ、貴様達と同等だ。」
ラートラータ「……我らの複製か……心強いが、複雑な心境だな…」
エルファオルファ「ダブルフェイス殿…『戦闘能力は』と言う事は…」
ダブルフェイス「知性の方は求めておらぬ、上級兵士としては申し分ないがな。
        このブレンティコンを中心に強化型のスーパーテラーコン、
        大型のジャイアントテラーコン、合体能力を持つユナイトテラーコン、
        そして通常のテラーコンを兵士とした部隊構成になっておる…
        まあ、貴様らは好きに暴れればよい。」
ブレントロン「ならば、にっくきビッグコンボイやその仲間どもの首は我らに!」
ダブルフェイス「…勝手にしろ。」
スパーク「あ、あの〜…アタチはどうすれば…」
ダブルフェイス「貴様にはこれをくれてやろう。」
スパーク「おおお…こ、これは…本当によろしいッスか!?」
ダブルフェイス「勿論だ、存分に使うがいい…ククク…」

マスターガルバトロン「沈黙を守っていた他の破壊大帝からも増援が集まりつつあるな。
            頃合ではないのか、ギャラクシーコンボイ。」
ギャラクシーコンボイ「タイミングは難しいと言わざるを得ない。ダブルフェイスを倒したらすぐに、
            ユニクロンの首を奪取して、星々のスパークを解放しなくてはならん。」
スターセイバー「早すぎると、ユニクロンは新しいダブルフェイスを生み出してしまうからな。」
オーバーロード「かといって遅すぎれば、奴らの総攻撃の前に
        セイバートロン星は滅亡の危機というわけか…。」
ギャラクシーコンボイ「勝負の時間はさほど長くはないぞ。
           胴体の再生完了から、頭部の接合までに
           ダブルフェイスを倒さなくてはならないのだからな…。」
スターロディマス「こちらアイアコーンブリッジU世号。まもなく次元断裂エリアに突入予定。
         ロード・ザラクのスコーピオンとも、まもなく合流できるでしょう。」
エクシゲイザー「こちらミランダU、少し遅れるが、こちらもまもなく到達します。」
ギャラクシーコンボイ「頃合か…よし、スコーピオンからの信号を元に、
           エネルゴンビーム転送ルート最終調整。
           発射カウントダウンに…」
アイ「こ、これは…!
   大変です!ユニクロン頭部周辺に、テラーコンの大軍勢が出現しました!」
いちまる「まるで黒雲や…総数測定不能!
     強化型および大型、合体型テラーコンも多数確認!」
いちご「こ、このまえのヘンな忍者さんたちもいっぱい増えてます〜!!」
アイ「それだけじゃないわ…その後方には、艦隊が控えています!
   ガルバブルク級及びサンダーアロー級、多数!」
いちまる「おまけに何やねん、あのでっかいの親玉みたいなんは…」
いちご「よ…要塞やんか、これ…」
デスザラス「な、何と!…あれはワシの宇宙要塞ではないか!!
      まさか、まさかアレまでも持ち出しおるとは…!!」
スターセイバー「あの惑星破壊要塞が、再び現れるとは…」
デスザラス「まずいぞ…あ奴は駆逐モードにトランスフォームすれば、
      惑星破壊砲『ヒュドラキャノン』を撃つ事が出来るのだ…。」
ビクトリーレオ「なぜ奴が、デスザラスの要塞をコビーしているんだ?」
デスザラス「…ヒュドラキャノン自体が、ワシにも明かされなかった
       トランスフォーマーが持ちえなかった新技術で造られていたようなのだ。
       おそらく当時、要塞建造に携わった技術者の中に、
       ユニクロンズスポーンの手の者が紛れ込んでおったのだろう。
       …おのれ、あの時のイカトンボ奴が…ワシをたばかりおって!」
スターセイバー「………」
デスザラス「ワシの要塞など、ヒュドラキャノンの習作程度にしか考えておらん勝ったのだろう。
      あれはおそらく本命だ。パワーアップしておると見て間違いないだろう。
      ギャラクシーコンボイよ、奴にヒュドラキャノンを撃たせたら、
      セイバートロン星は一巻の終わりだぞ!」
ギャラクシーコンボイ「むう…まさかあんなものまで持ち出してくるとは…」
デスザラス「おそらくダブルフェイスめもあそこであろう。
      テラーコンや量産型ブレントロンの相手も大事だが、
      まずはヒュドラキャノンを破壊する特別攻撃隊を編成せねばならん。
      そちらはワシがやろう、要塞の内部構造なら知り尽くしておるからな。」
スターセイバー「私とビクトリーレオもそちらに回ろう、あの要塞とは戦った経験がある。
        ジンライ、子供達を頼むぞ。」
ファイヤーコンボイ「次元パトロール隊もヒュドラキャノンの担当だ。」
デビルギガトロン「デストロンガー、大物を叩きに行くぞ!」
フォートレス「私とグランドマキシマスは、艦隊戦の総指揮を執る。戦艦には戦艦だ。」
ブラックザラック「俺もか。」
エリータワン「ウーマンサイバトロンは本土防衛及び、救護エリアの死守よ!」
ライブコンボイ「僕はご婦人方のエスコートに当たらせて貰うよ。」
ホーリー「レスキュー部隊、僕たちも頑張らないといけないぞ!」
クリッパー「こういうときだけリーダーぶっちゃって…」
メガロコンボイ「俺は修理と補修かな、折角ジャンキオンで教わってきたんだ。」
レッグガー「我らのガラクタ修理の腕前で、すーぐ元通りアルよ。
      ジャンクザウラー、お前さんはダイナザウラーと一緒に艦隊戦アル。」
ジャンクザウラー「ジャジャーンク!」
ダイナザウラー「オマエ、オレに、ソックリー!」
グリムロック「俺グリムロック、ダイノボットはダイナザウラー守れ、
       恐竜軍団、結成ダー!」
ゴウリュウ「野郎ども、聞いての通りだ!恐竜ガッツの見せ所だぞ!!」
恐竜戦隊「へへへ〜〜い!」
カクリュウ「隊長少しネタが古くないですかい?」
ゴウリュウ「やかましい!(カクリュウを棍棒でドツく)」
フレイムコンボイ「お前らだけじゃオツムのほうが心配だ、俺が面倒見てやらあ。」
アイアンハイド「サイバトロン戦士、メトロフレックスを護衛し、
        ユニクロン艦隊の駆逐に当たる!」
ニトロコンボイ「俺も付き合うぜ。その代わりに終わったらひと勝負、付き合ってもらうぞ。」
ライオコンボイ「サイバトロン宇宙警備隊は…」
ビッグコンボイ「まあ、自動的にアイツらと決着って所だろうな。見ろ。」
パワードコンボイ「ブレントロンのオリジナルは、間違いなくビッグコンボイを狙ってくるだろうからな。」
マグマトロン「奴らには借りが有る。付き合おう。」
ガルバトロン「俺たちも行くぞ、弟!」
ギガストーム「おー!やるぞー兄ちゃん!」
メガヘッドメガトロン「それならコンちゃんに付き合っちゃおうかな〜♪」
パワードコンボイ「(無視)本物のブレントロンは、我々で引き受けよう、
         どうせ嫌でも向かってくるからな。」

ギャラクシーコンボイ「そして私は…」
マスターガルバトロン「そして俺は…」

一同「(ギロリ) 総 大 将 が 揃 っ て 軽 々 し く 動 く な !
         プ ラ ネ ッ ト フ ォ ー ス を 守 れ ! ! 」

大将コンビ「…そうします…。」

アイ「まもなく交戦圏内に、先鋒のテラーコン、侵入します!」
ギャラクシーコンボイ「…もはや猶予はない!エネルゴンビームの照射カウントダウン続行!」
いちご「ネビュラ様から着弾座標信号・来ました!」
いちまる「エネルゴンビーム、スペースブリッジを仲介して目標エリアに出現させます!」
ベクタープライム「次元の歪みは気にするな、エネルゴンの力なら次元そのものを歪めて突き抜ける!」
メリッサ『発射・0秒前、 9 ・ 8 ・ 7 ・ 6 ・ 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1 』
ジョーンズ博士『エネルゴンビーム・発射!!』
(虚空を駆ける、一筋の赤い閃光…)
アイ「テラーコン第一波、攻撃行動を開始しました!」
ギャラクシーコンボイ「 総 員 ・ 戦 闘 開 始 ! ! 」
マスターガルバトロン「デストロン軍団、今日という今日は退却を許さんぞ、
           最後まで戦え!!」

一同「銀河の命運。この一戦にあり!!」

ギャラクシーコンボイ「宇宙を一つに!」

『 宇 宙 を 一 つ に !
  宇 宙 を 一 つ に ! !
  宇 宙 を 一 つ に ! ! ! 』
<中の人モード・トランスアウト!>

さあ、戦いだ!

というわけで、思いのほかザラク様が早く着いてしまったので、
戦いの火蓋を切らなくてはいけなくなってしまいました(笑)
宇宙を黒雲のごとく埋め尽くすテラーコンの大軍勢。
強化型、大型、合体型と、様々な種類を組み込んで、確実に戦力を底上げしています。
ビーストコンボイたちを執拗に狙うブレントロン、
そして彼らのクローン「ブレンティコン」、
さらにはガルバブルグ級やサンダーアロー級で構成された、大艦隊。
(ビーストセカンドでガルバトロンが乗っていたのが2世ですが、
 ここではユニクロンがガルバトロンに与えたあの戦艦と考えています
 サンダーアローはデスザラスの拠点になっていた戦艦です。)
その全てを司るのが、デスザラスの宇宙要塞と同型の
惑星破壊兵器・ヒュドラキャノン。
そしてそこには、ユニクロンの代行者・意思細胞ダブルフェイスが…。

サイバトロン戦士や、幹部クラスのデストロン軍団の動向はこっちで大雑把に決めました。
お読みいただいたとおりの分担になっています。
(若干他の方のカキコと矛盾する点もありますが…)

デストロン側は、それほど明確には決めていませんので好きに暴れてください(笑)
なんせ敵の数はベラボーに多いので、相手には困りませんし…。
仮に映像化すれば、ザ・ムービーを凌ぐほどの一大宇宙戦争になるほどの規模ですので、
戦闘描写は大歓迎です。(決着はある程度こちらで付けさせていただきますが…)
皆さんのスパークを燃やして、セイバートロン星を守り抜いて下さい。

ちなみに異次元のザラク様のところにもテラーコンの軍勢が押しかけています。
あるふぁQもテラーコンを出してくれますので、話が進むまで持ちこたえて下さい(オイ)
訂正「発射0秒前→10秒前」 なぜか1が消えてる…orz
訂正その2「習作程度にしか考えておらん勝った」→「おらんかった」

あと少し補足ですが、デスザラスの宇宙要塞とヒュドラキャノンは
本編においては勿論別物です。
(お話を面白くする為に、名称だけ拝借しています)
そういえば、イカトンボ(笑)が造っていた小型ヒュドラキャノンは、確か…。
(話がややこしくなるので今回の話にイカトンボは出していません)
248以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 07:53:08
ネビュラ「ザラク様、着弾座標信号送信終了しました。」
ロード・ザラク「うむ。ありがとうネビュラ。」
ローリ「これで大丈夫ね。」
ネビュラ「いえ、今各地でテラーコンの反応が見られますから、こちらにも来ると思われます。」
バド「ええっ!本当に?」
ネビュラ「おそらく、ユニクロンの全機能を確保したいのでしょう。」
ロード・ザラク「しかし、そうはさせん。このロード・ザラクがいる限りはな。」
ロードバスター「流石であります。ザラク殿。」
キッカー「少し自惚れすぎなんじゃないか?」

エリアル「あんたは私が守るよ。」
バド「ありがとう。エリアル」

ローリ「あの赤い光エネルゴンじゃない?ザラク様。」
ネビュラ「ザラク様、全周囲にテラーコン反応です。」

アルファQ「私も、テラーコンを迎撃に出そう。」
ロード・ザラク「協力感謝する。(素早くヘッドオンする。)」

スコーピオン「さあ、行こう。」
キッカー「分かってるぜ。」
249以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 08:14:25
ブレンティコンは漫画版BWネオの量産型ブレントロンが元ネタかな?
>>249
その通りです。(当時のボンボン読者なので)
名前を「量産型ブレントロン」とするのもイマイチ、というか長いので、
トランスフォーマーでお馴染みの「ティコン」を組み込んでみました。
(海外版G1系デストロン=ジ・イービル・ディセプティコンズ)
ダブルフェイスも言っているように、戦闘能力は元の3人組に匹敵しますが、
オツムのほうがイマイチ…というかおよそ普通のテラーコン並です(笑)
(テラートロンまで下げてしまうと行動に支障をきたしますし)
一応いくつかにグループ化されているテラーコン部隊のリーダー格ですが、
優れた指揮能力を持っているわけでもなさそうです。
ダブルフェイスは彼らに部隊レベルで統率された戦術戦略を期待してはいないようですし、
オリジナルブレントロンも戦力としてはさほど重要視していないみたいです…???


251以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 09:47:15
ギャラクシーコンボイ「始まったな。」
マスターガルバトロン「ああ。こうやって我々が手を組むのも最初で最後かもしれんな。
           この戦いが終わったら、他のやつらはそれぞれの世界へ帰り、
           お前や俺達は本来の姿に戻るだろう。
           そして、再びサイバトロンとデストロンの戦いが始まる…。」
ギャラクシーコンボイ「そうかもしれない…。だが、いつかきっと全てのTFが…」
マスターガルバトロン「フッ…それ以上は言うな。お前の考えたいことは分かっている。」
ギャラクシーコンボイ「ガルバトロン…。」
???「マスターガルバトロン様!」
マスターガルバトロン「ん?サウンドウェーブにレーザーウェーブ、サイクロナスまで。
           何をしている。もう戦いは始まって…」
サウンドウェーブ「分かっております。ですが、どうしても伝えたいことがありまして。」
レーザーウェーブ「どうか…どうか死なないで下さい…!!」
サイクロナス「必ずこの戦いを勝ち抜き、今後も指導者として我らを率いてください!!」
マスターガルバトロン「お前達…フンッ!言いたいことはそれだけか?用が済んだのならさっさと行け!!」
ギャラクシーコンボイ「おい、お前!いくらなんでもその態度は…」
マスターガルバトロン「…お前達こそ…死ぬんじゃないぞ。大事な部下達だからな…」
ギャラクシーコンボイ「!!お前…」
忠臣3人「は…はい!!!」
252以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 09:48:13
マスターガルバトロン「それから…愚か者のスタースクリームを見たらこう伝えておけ。
           お前もワシを超えたいのなら生き抜け。ここで死ぬことは許さん、とな…。」
サイクロナス「はい!(やはり我らは貴方にお仕えできて良かった…ガルバトロン様!!)」
サウンドウェーブ&レーザーウェーブ「(メガトロン様!!)」

ギャラクシーコンボイ「いい部下を持ったな。」
マスターガルバトロン「フッ、それはお前もだろ?お前も死ぬなよ。
           お前を倒すのはこの“ワシ”なのだからな…“コンボイ”!!」
ギャラクシーコンボイ「ああ。分かっているとも…“メガトロン”!!」
マスターガルバトロン「プラネットフォースを守り抜くぞ!デストロン軍団…」
ギャラクシーコンボイ「サイバトロン戦士…」
コンボイ&ガルバトロン「アターーーーーーック!!!!!!!」
253以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 20:04:27
スコーピオン「フハハハハ!どうだダブルフェイス!!これがスコーピオン、ネビュランの力だ!!」
(軽々とテラーコン、ブレンティコンを蹴散らしていく)
ローリ「頑張って!!ザラク様。」
ネビュラ「ザラク様、あまり前に出ないでください!!」

キッカー「やるじゃねえか、あのオッサン。こちらも負けてられないぜ!!」
(テラーコンの中に突入してテラーコンを吹き飛ばす。)

エリアル「そらそらそら!!ボヤッとしてると打ち抜くよ!!」
(的確な攻撃でブレンティコンを撃破していく。)

アルファQ「君の仲間は凄いな・・・。」
バド「うん!!」
254以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 20:24:51
ブラックザラック「やっとセイバートロンに着いた。」
オーバーロード「ブラックザラックか!!」
ブラックザラック「ああ、お前か。あいつはドコだ?」
オーバーロード「あいつとは誰だ?」
ブラックザラック「俺のそっくりさんだよ。」
オーバーロード「スコーピオンのことか?奴ならアルファQのところに居るぞ。」
ブラックザラック「なんだと?どうすればそこにいけるのだ!!」
オーバーロード「あの赤い光を辿っていけば大丈夫なのだが・・・。」
ブラックザラック「分かった!!感謝するぞ!!オーバーロード。」
(そのまま、赤い光に向けて飛んでいく。)
オーバーロード「大丈夫だろうか・・・。」
アイ「ブラックザラック、艦隊を離脱!エネルゴンビームの軸線を追従しています!」
いちまる「だぁぁっ!遅れてきて何アホやっとんねん、あのパチモンは!」
いちご「ジャンクザウラー様、もう少し左に詰めてくださーい!」

ライトフット「アイアコーンブリッジ13、ガルバブルグ7、轟沈!」
ダブルクラウダー「デストロン軍旗艦『グレートメガトロン』より入電!
         『我、主砲発射態勢に移行セリ、援護サレタシ!』」
グランドマキシマス「射線軸上のダイナザウラーとガルバブルグ8を
グレートメガトロンの両舷に展開、直衛に当たらせろ!
          主砲発射確認後、ヒュドラキャノン攻略部隊突入、援護射撃50秒!」
ライトフット「グレートメガトロン、主砲発射します!」

(ズゴォォォォォォ…!!!)

ナビ子「主砲軸線上のテラーコン部隊消滅、穴が開いたわよ!」
デスザラス「サンダーアローII、両舷全速!要塞目掛けて突っ込めい!」
デビルギガトロン「直衛のブレストフォース、マルチ戦隊、ゲルシャーク軍団は
進路をふさぐ敵だけに集中しろ,本艦の露払いを行え!」
デスザラス「ヒュドラキャノンの砲口近辺が比較的手薄のはずだ、
あの近辺に砲を配置しても役には立たんからな。」
ビクトリーセイバー「ようし、我々はこのまま要塞に肉迫するぞ。
          狙うは要塞の動力炉のみ、ダブルフェイスは後回しでも構わん!」
デスザラス「主砲一斉射!砲口近辺の副砲をなぎ払え!一気に接舷するぞ!」
ビッグコンボイ「こちらガンホー、本物のブレントロンはまだ見つからないか?」
アイ「量産タイプの反応が多すぎて、識別できません!」
ライオコンボイ「あせらなくても、向こうから来てくれるさ。」
ガイルダート「ユニクロンが食った星には、ダイナソアも混じっている。
       ここで食い止めれば、ダイナソアは助かるんだ。
       この作戦、絶対に成功させて見せる!」
メガヘッドメガトロン「コンちゃんたち〜。お客さんだよ〜?」
パワードコンボイ「来たか…行くぞみんな、これは我らの決戦だ!」
ビッグコンボイ「また奴らと戦う事になるとはな…今度こそ決着をつけましょう!」
ライオコンボイ「大丈夫だ、君には優秀は生徒達がいるじゃないか。」
ビッグコンボイ「ようし、ブレントロンを出迎えるぞ、総員迎撃!」
生徒達「イエッサー!!」
メガヘッドメガトロン「お笑いキャラだと思ってなめたらアカンぜよ、
           わしゃやるときゃやるけんね!」
ブラックウィドー「そのカッコで何する気っシャ…」
メリッサ「エネルゴンビーム、次元断層に到達、ユニクロンに着弾しマス!」
キッカー「サソリのオッサン、調子に乗りすぎるなよ!おそらく奴らが本腰を入れるのは、
     ユニクロンの胴体が完全に再生しきった時だ!」
ブラックザラック「いきなり初対面の相手に何を指図するか、無礼だぞ小僧!」
キッカー「はぁ?初対面だぁ?オッサンボケるにゃまだ早いぞ。
     今の今まで一緒に戦っていたじゃないか。」
スコーピオン「キッカー君、戦闘中だぞ。無駄話をしている暇は…ややっ!?」
ローリ「ザラク様が二人…?ご兄弟ですか?」
スコーピオン「いや、赤の他人だが…何しに来た?」
ブラックザラック「知れた事、国内版の俺の強さを見せ付ける為だ…タイラントスピア!」
スコーピオン「(無視)かかってくるがいいテラーコン共!」
ネビュラ「ザラク様、折角無茶して次元飛び越えてきたんですから、
     もう少し優しくしてあげてもいいのでは…あの焼け焦げ具合、
     多分子供抜きでエネルゴンビームと一緒に飛び込んできたんですよ。」
ハイドラー・バスター「まあ、自己顕示欲で艦隊離脱してきたからなあ…(汗)」
キッカー「まあいい、オッサンが二人に増えた方が都合はいいさ!」
あるふぁQ「ユニクロンの全身が、一斉に再生を始めた…完全再生の時は、近いよ…。」
スターロディマス「遅くなって済まなかった、
         エネルゴンZとゾディアックはこの通り到着したよ。」
ダイアトラス「パワードマスター、Zモード展開、掃討戦に入るぞ!」
あるふぁQ「あと少しだ、がんばって、テラーコン達!」
258以上、自作自演でした。:2006/08/29(火) 23:58:03
ナレーション(正宗)
今!ここに夢のダブルザラク誕生の瞬間だ!!

スコーピオン「貴様なぞとは違うわ!!」
(地上のテラーコンをさらに蹴散らす。)
ブラックザラック「生意気だぞ!!」
(負けじと空中のテラーコンを蹴散らす。)

キッカー「なんだかんだで、力強いぞ。」
ロードバスター「俺達も負けられないぞ!!」

バド「いいぞ二人とも〜。」
259以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 00:09:04
サベッジ「ウガーーーーーーーーー!!」
ナイトスクリーム「ノーブルには戻せなかったけど、今はこっちのほうがいいわね。」

クイックストライク「大きさがほとんど変わらないギッチョン。」
テラザウラー「戦うには都合がいいザンス。」
スコルポス「オラオラー!!」
260以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 00:16:18
ゴッドジンライ「超魂パワー!!」
(周囲のテラーコンが爆発する!!)

秀太「どうだ!!」
キャブ「テラーコンが怯えてるぜ」
ミネルバ「まだ戦いはこれからよ。」

オーバーロード「あれはジンライか!!ならばこちらも超魂パワー!!」

ワイルダー「どうだ!!」
ブルホーン「流石だぜ!!」
キャンサー「これが超魂パワーだぜ!!」

ファングリィ「オーバーロードか・・。」
ホリィ・ブル「流石にやるな。」
スクウィーズプレイ「キャンサー達が熱くなるわけだ。」
エルファオルファ「全てはユニクロン様の御為に!ビッグコンボイ、その首貰い受ける!」
マグマトロン「滅亡をもたらす主に尽くして何とする!」
エルファオルファ「ユニクロン様は銀河を滅ぼしたりはせぬ、仮にそれが運命だとしても、
         我らはユニクロン様より遣わされし者、理由などいらん!」
ビッグコンボイ「小さすぎるんだよ、器が!」
エルファオルファ「ぐわっ!」

ラートラータ「ハイル・ユニクロン!」
ギガストーム「グゲッ!」
ガルバトロン「弟、お前では奴の動きについて行けん、援護に回れ!」
ライオコンボイ「ユニクロン復活の果てに、己の死がある事に…
        いや、その命さえ捨て石である事に何故気づかない!」
ラートラータ「我々はユニクロン様復活の為だけに生まれ、その為に死す。それのどこが悪い!?
        我が屍を捨て石とするならば、喜んでそれを捧げ、主に栄光を!」
ライオコンボイ「死を強いる指導者に正義はない…寝言を言うな!」
ラートラータ「ぐおぉっ!?」

ドランクロン「旧きコンボイよ、いまここで宇宙の塵となれ!この時代でユニクロン様が蘇れば、
       我が時代においてもその栄華は不動のもの!」
パワードコンボイ「ではそのユニクロンは、何を食って生きる!?
         星を食らうトランスフォーマーなど、宇宙には要らないよ…
         バナナがあれば十分さ!!」
ドランクロン「ぐあっ!(鉄拳を食らう)」
メガヘッドメガトロン「さっすがコンちゃん、こんな時でもユーモアは忘れないのねぇ…俺何食えばいいんだろ?
           とりあえずコイツでも食っとくか。」
ブレンティコン数体「グギャァァァァァ!!」
ドランクロン「お前がバナナを食うように、ユニクロン様は星をお召し上がりになるだけの事、
       それがなぜいけない!?
       腹一杯食べたい…ただそれだけの、その小さな夢をなぜ奪おうとする!」
パワードコンボイ「その小さな夢の為に、より多くの命と、小さな夢が失われていくからだ!」
スパイク「左舷主砲被弾!」
フォートレス「まだだ、まだ沈んじゃならん、ミサイルを撃ち尽くすまでは!!」
アルカナ「ヘッドマスター・ハイブ各員は、左舷11時のサンダーアロー級にのみ集中!」

ビクトリーセイバー「まっすぐ行って…左の角の4つ目…」
デスザラス「その動力炉こそ、要塞の要。そこを破壊さえすれば、要塞はお終いだ。」
デビルギガトロン「着いたぞ…」
JRX「こ、こんな大きなもの…どうやって壊せばいいんだ!」
ゴッドマグナス「知れた事、こうするのさ!みんな撃ちまく…」
ファイヤーコンボイ「危ない!(手を引いて避ける)奴が来る、このまま合体行くぞ!
           超巨大合体・ゴッドファイヤー…コンボイ!!」
ダブルフェイス「よくも余の城に土足で…アストロブラスター!」
(ブオッ!)
ビルドボーイ「おいおい、場所考えてないぞあいつ…」
ゲルシャーク『サンダーアローIIのゲルシャークよりデビルギガトロン様、
        ヒュドラキャノン砲口エネルギー反応値急上昇、チャージに入っております!』
ランドクロス『総司令官、急がないと危険です!』
ライオカイザー『大帝、こちらもそう長くは保ちません、お早く!』
デスザラス「止むを得ん、ダブルフェイスをどうにかせねば、手出しが出来んぞ!」
ビクトリーセイバー「やるしかないか…各チームリーダーはダブルフェイスを、
           ブレインマスター、チーム新幹線、カーロボ三兄弟、
           ビルドマスターは、動力炉を狙え!」
デビルギガトロン「バルディガス、お前も存分に暴れて来い!」
ゴッドファイヤーコンボイ「ここで一気に決着をつけるんだ!熱い心に不可能はない!!」
<訂正>
ビッグコンボイ「小さすぎるんだよ、器が!」の後に「自分の言葉で喋れ!」を追加。

決戦が続いています。それぞれの場所で、それぞれの戦士が、
死力を尽くしてそれぞれの戦いをしています。
その最中、スターセイバーらヒュドラキャノン攻略部隊の前に現れた
敵将・ダブルフェイス。
彼を討ち取れば、一気に有利になるのですが、果たして…??

今回はちょっとしたサービスとして、各所に古今東西の有名作品から
名台詞を拝借しています。
ほぼ確実に分かるものも含めて、いくつお気づきになるでしょうか?
クイズではないので回答はされなくても良いかと思いますが、
ニヤリとしていただければ幸いです。
264以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 14:43:33
サウンドウェーブ「ランブル、フレンジー、コンドル、バズソー、ジャガー、
         ラットバット、スラッグフェスト、オーバーキル、
         イジェークト!!防衛作戦開始せよ!」
フレンジー&ランブル「いくぜ!ハンマーアームを受けてみろ!!」
コンドル&バズソー&ラットバット「クエーーーーーーッ!!!(空中でシャドウホークと激突)」
ジャガー(メタルス)「デストロンは無敵だニャ!ユニクロンなどに負けはしないニャ!(二丁拳銃でコマンドジャガーを攻撃)」
スラッグフェスト&オーバーキル「さあどうだ!怖いぞぅ!怖いぞぅ!」

レーザーウェーブ「援護するぞお前達!」
エリータワン「あんたもいい所あるじゃないレーザーウェーブ!けど、ヘマするんじゃないわよ!」
シックスショット(弟)「ユニクロンなんかに縛られて生きて…一体何の得があるというんですか!
            (オプティカルゲイザーでテラーコンの群れを撃破)」
265以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 14:57:05
???「YO!いいこと言うじゃねえか!」
シックスショット(弟)「だ、誰ですかあなたは?」
ロードストーム「俺はロードストーム。地球のTFだ。自由気ままに地球を走り回っていたが、
        ユニクロンにこの銀河が食われそうだと聞いてな。阻止するためにここにやってきたわけよ。
        俺もあんたに同感だぜ。何事も自由が一番!自由を乱す奴は許さねえ!!」
シックスショット「その通りですよ!自由を守るために一緒に戦いましょう!!」
ロードストーム「OK!」

クロミア「ロードストームったらあんな所にいたのね。私達も負けてられないわ!
     さあ、新デストロン軍、私に続きなさい!」
鼻摘まみコンビ「おーーーーーーーー!!!!」
サンダークラッカー(GF)「お前ら随分ノリノリだなぁ」
クロミア「あんたも来るのよ!」
サンダークラッカー「えー!俺も!?」
266以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 15:20:47
スーパースタースクリーム「ようお前ら!」
ジェットロン一同「スタースクリーム!!」
スーパースタースクリーム「始まっているようだな。おい、俺達もいくぞ!」
スカイワープ(G1)「お前…俺達と一緒に戦ってくれるのか…?」
スーパースタースクリーム「ヘッ…当たり前だろ。今までにも一緒に戦った仲間じゃねえか!」
サンダークラッカー(G1)「お…お前…(感涙)」
レーザーウェーブ「スタースクリーム。マスターガルバトロン様、いや…メガトロン様からの伝言だ。
         “お前もワシを超えたいのなら生き抜け。ここで死ぬことは許さん”」
スーパースタースクリーム「メガトロン様…。ヘッ!上等だぜ!絶対に生き抜いてあの老いぼれに俺を認めさせて見せらぁ!!
             さあ野郎ども!俺に続け!ここでの戦いの指揮は俺が執る!文句は無いな!!」
ジェットロン一同「おうっ!!」
アストロトレイン「今回ばかりはお前の指揮に従ってやるぜ!」
ブリッツウィング「いくぜテラーコン!このブリッツウィングの大砲を受けてみやがれぃ!」
インセクトロン達「ムシャムシャ…テラーコンも結構いけるな。ムシャムシャ…」
267以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 15:39:14
サイクロナス「スウィープス軍団!テラーコン共を蹴散らせ!」
スカージ&スウィープス軍団「デストロンに栄光あれー!!(テラーコンに突撃していく)」
???「俺も協力するぜ」
サイクロナス「お前はギルトール!何故…」
ギルトール「クインテッサからの命令でな。シャークトロン軍団も連れてきたぜ。」
サイクロナス「そうか…奴らまで力を貸してくれるとはな…。よし、共に戦おう!」
ギルトール「任せろ!リボルバーレーザー!!」
268以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 19:08:34
ミスファイヤー「サイクロナス俺達も忘れるなよ!!」
トリガーハーピー「ほわたぁ!!」
スラッグスリンガー「そこか!!」
269以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 20:40:48
ユニクロン内部では第一波の攻撃が一段落着いていた。

ロードバスター「もうすぐ、ユニクロンの完全再生だな。」

ロード・ザラク「悪趣味なカラーリングのようだが・・・誰の趣味だ?」
スコルノポック「うるさい!好きでやってるのではないわ!!」

あるふぁQ「みんな…ありがとう。」
バド「気にしないでよ。」
スターロディマス「エネルゴンZとゾディアックもある。大丈夫さ。」
ダイアトラス「それにしても、ブラックザラックの奴楽しそうだな。」
エリアル「それを言うならあのスコーピオンも同じよ。」

キッカー「オッサン達・・・なんだかんだで上手くやってるな。」
ローリ「どうしてかしらね。」
ネビュラ「似たもの同志と言うことでしょう。」
ローリ「どうしたのネビュラ?ザラク様の側に居なくて大丈夫?」

ネビュラ「実はそのエクソスーツについてお話があります。」
ローリ「これ?」
フレイムコンボイ「ダイノキングは合体型に、ダイナザウラーは大型の奴だけ的を絞れ!
         小さいのはダイノボットに任せろ!」
グリムロック「俺グリムロック、雑魚の相手飽きたー!」
フレイムコンボイ「油断コイてると、痛い目にあうぞ!」
グリムロック「俺グリムロック、こんな連中なんてひとひねり…アダー!」
フレイムコンボイ「それ見ろ、雑魚だと思って油断するな!中に強ぇ奴が混じってるぞ!」
スラッグ「俺スラッグよーく分かった。」
スナール「俺スナール、ああはなりたくないモンな。」
スワープ「俺スワープ、グリムロックが身をもって教えてくれた、アリガトー。」
フレイムコンボイ「いいリーダー持ったな、お前ら…ウワハハハハハ…デェイ!!」
(ブレンティコンの頭を一撃で粉砕)
JRX「なぜだ、これだけ撃ってもちっとも爆発もしない!?」
ビルドキング「まだまだ壊し方足りないんだよきっと、ガンガン行くよー!」
ロードシーザー「妙だ…動力炉なんて爆発物の代名詞みたいなものなのに…??」

デスザラス「あ奴、ここが動力炉だと判っておるのか!?全く遠慮なく撃って来おるぞ。」
ファイヤーコンボイ「撃ってこないと踏んでいたが、これはまずいな・・・。」
デビルギガトロン「撃ち合いでは到底勝ち目が無いぞ、接近戦に持ち込んでみるか!」
ビクトリーセイバー「これでもか!」
ダブルフェイス「コスモテクター…。」
(ガキッ!)
ビクトリーセイバー「やはり駄目か!」
ダブルフェイス「スターセイバー…」

???「させぬわ!(ダブルフェイスを後ろから蹴倒す)」

ダブルフェイス「!?」
ビクトリーセイバー「君は…グレートショット!」
グレートショット「拙者も助太刀いたす。」
ダブルフェイス「雑魚一人増えた所で、この最強の剣スターセイバー、
        最強の盾コスモテクター、そして最強の銃アストロブラスターの前には…」
グレートショット「では尋ねるが、お主の剣でお主の盾を貫けばどうなる?」
ダブルフェイス「何だと…???」
グレートショット「試しに少し小突いてみるがいい。」
ダブルフェイス「何を馬鹿な事を…
       (スターセイバーでコスモテクターをつつく)」

(ドォォォォン!!)
ダブルフェイス「うおぉぉっ!?」
ビクトリーセイバー「うわっ!?(吹っ飛ばされる)ものすごい反発エネルギーだ!」
グレートショット「やはりな、読みどおりでござる。」
デスザラス「どういう意味じゃ、忍者よ。」
グレートショット「なぜ彼奴めが、追い込まれた時以外、あの武器を『一つずつしか使わなかった』のか…。」
ダブルフェイス「な、これは…どういう事だ!?」
グレートショット「………!?」
ファイヤーコンボイ「地球の古い諺にな、『矛盾』と言うものがある。
           何者をも貫く最強の矛と、何者をもさえぎる最強の盾とホラを吹いて商売をしていた男が、
           『お前の矛でお前の盾を突けばどうなる』
           そう客に聞かれて、返答に窮したそうだ。」
デビルギガトロン「なるほど、その答えがこれか…。」
グレートショット「勝算有り、仕掛けるぞ皆の衆!
         受けてみよ、グレート剣法剣の舞!」
ダブルフェイス「…その程度で…真っ二つにしてくれる!」
グレートショット「ならば真っ二つになってやろう…」
ダブルフェイス「そこだ!…(真っ二つになったグレートショットが消える)何!」
グレートショット「グレート忍法・朧影…。」
デビルギガトロン「…空振りしたな…頂く!(スターセイバーを奪い、切り付ける)」
ダブルフェイス「コスモテク…(ドォン!)ぬわぁぁぁっ!」
(壁に叩き付けられるダブルフェイス)
ダブルフェイス「おのれ…アストロブラス…」
ビクトリーセイバー「プラネタリー・インパルス・ソード!!」
ダブルフェイス「ぐがぁぁぁ!!」
デビルギガトロン「返すぞ!(スターセイバーを投げつける)」
ダブルフェイス「ゴブッ!」
デスザラス「再生の暇は、与えぬ!金属生命破壊砲を受けてみよ!」
ダブルフェイス「ぬうっ…トランス・アウト!」
ゴッドファイヤーコンボイ「逃がすか!ゴッドファイヤーソード!!」
ダブルフェイス「うぎゃぁぁぁぁッス!!」
スパーク「…………」
(いずこかへと飛び去っていく『三種の神器』)
グレートショット「やはり、影武者だったか…。」
JRX「えーっ!偽者だったのあれ!」
グレートショット「左様、彼奴は『三種の神器』とやらが反発しあう事を知らなかった。
         拙者の口車に乗って吹き飛ばされた後、『慌てた』のだ。
         まるで初めて知ったかのように…本物ならば、知らぬ道理はあるまい。」
ビルドキング「なーんだ、偽者だったのか。道理でバカなはずだよなあ。
       動力炉の中でアストロブラスターバカスカ撃ちまくっちゃってさ。」
デスザラス「動力炉の中でバカスカ…むうっ!たばかられたわ!」
ビクトリーセイバー「全員ここから早く出ろ!この動力炉は真っ赤な偽物だぞ!!」

『ガン!ガン!ガン!ガン!』

ロードシーザー「しまった、閉じ込められたぞ!!」
ゴッドファイヤーコンボイ「総員、一転集中攻撃!隔壁をブチ破るんだ!」
アイ『隔壁はヒュドラキャノン随所に降りています、強度は…ザラックシールドクラスの3重装甲!!』
ビルドキング「そんなに頑丈なの!?」
いちまる「これは…大変や!モノホンの動力炉が臨界点に来とる!隔壁開けんとドカンやで!」
JRX「なんだってー!」
いちまる「えええ、えらいこっちゃ〜…って、いちご何しとんねん!?」
いちご「プロテクト破って隔壁上げんねん!いちまるは動力炉の方お願い!
    ADs145GV16ss98N73VL5SxHM2WopZQ2gmSp…」
いちまる「ようし、動力炉の起爆コード、解析するで!」
アイ「急いで!臨界突破まで1分程度しかないわ!」
デスザラス「…駄目か、破れん!」
いちご「あかん、間に合わん…あ!?誰か手伝ってくれよる?」
いちまる「こっちもや。こりゃチャンスやで!」
274以上、自作自演でした。:2006/08/30(水) 21:00:52
ネビュラ「はい。そうです。そもそも私達のエクソスーツはキッカーさんのものとは違って
      TFの頭部もしくは武器から出来ているというのはご存知ですね?」
ローリ「そういえばこれは何を元に出来ているの?」
ネビュラ「スコーピオンの最強兵器、反重力砲です。」
ローリ「反重力砲?」
ネビュラ「反重力砲はそもそも、ザラク様がスコーピオンの射撃武器として
      製作したのですが威力は莫大な代わりに一回撃っただけで
      スコーピオンの姿を維持できなくなってしまうことが分かったのです。」
キッカー「だからオッサンは格闘戦しか出来なかったのか・・・。」
ネビュラ「ザラク様はもともと南風パティさんのファンで、ネビュランに放置していた
      反重力砲をもとにそのエクソスーツを作りました。
      ですが、ネビュランの戦闘で貴女に感激してそのエクソスーツをプレゼントしたのです。」
ローリ「ということは今の私はターゲットマスターってわけね。」
ネビュラ「基本的には他のターゲットマスター変わりありません。しかし、
      反重力砲の威力を考えると・・・。」
キッカー「おい!彼女に人柱になれってのかよ!!」
ネビュラ「これは私の独断です。でも、決戦はまだ続く以上確実に勝つためには
      このことを知らせておくしか無いと判断しました。」
ローリ「そう・・・わかったわ。ありがとうネビュラ。」
シックスショット「(無線端末で介入している)見ちゃいられないよ…いちごちゃん、急いで!!」
いちご「シックスショット様!」
いちまる「弟、あんたええトコあるやんか!」
シックスショット「お礼は後でいい、早く!」
レーザーウェーブ「お前…ようしみんな、シックスショットの援護だ!
         俺の弟を守ってやってくれ!」

いちご「9602chw28801ghSAEjesSNW…コネクト!」
いちまる「ryCV3210o9naES4FMeaEQ…コネクト!」

『ゴゴォォォォォ…』

バルディガス「オオ、隔壁が開いたぞ!」」
アイ「動力炉の起爆コード、解除されました。」
デビルギガトロン「…助かった…」
デスザラス「済まんな、お嬢さん方。」
いちご「お礼なら、シックスショット様に言ってあげてください。」
いちまる「見直したで、ホンマ。」
ビクトリーセイバー「ようし、まずは本物の動力炉を…」

シックスショット「!!…そんな!そんな単純なトラップに、
         僕は引っかかったのか!?」
レーザーウェーブ「シックスショット、おい、どうした弟よ!!」
アイ「これは…!動力炉内部のエネルギー、コンピュータ非対応ラインにて、
   ヒュドラキャノン砲口へ直接流入しています!」
ワイルドライド「何だって!」
スピードブレイカー「コンピュータに結びついていないだと!」
レーザーウェーブ「そうです、何でもかんでもコンピュータに繋がっていると信じていた僕らの裏をかかれました!
          動力炉に残ったエネルギーは、直接ヒュドラキャノンに注ぎ込まれています。
          セイバートロン星を破壊するほどの力は無くても、その破壊力は絶大…そして!」
マッハアラート「ま、まさか…!」
シックスショット「そう、隔壁のプロテクトを破ると、ヒュドラキャノンは機械的な直接制御により、発射されるんです…!」
いちまる「そ、そんな…それじゃ天秤やんか…」
シックスショット「すぐに逃げるんだ、いちごちゃん!ヒュドラキャノンの目標は、司令部なんだ!!」
いちご「!!」
アイ「ダメです、間に合いません!ヒュドラキャノン、発射最終シークエンス…発射されました!!」
マスターガルバトロン「おのれ!!」
ギャラクシーコンボイ「まだだ!(窓を破って飛び出す)」
マスターガルバトロン「おいコンボイ、貴様まさか!」
ギャラクシーコンボイ「コンボイの名において…好きにはさせない!
            フォースチップ・イグニッション!…ギャラクシーキャノン!!」

(ぶつかり合う2つのエネルギー…しかし…)

ギャラクシーコンボイ「ぬ、ぬおお…、押し切られる…ッ!このままでは…!!」

(バンッ!!)

ギャラクシーコンボイ「!?」
アイ「消えた…ヒュドラキャノンのエネルギー、消滅!?」
シックスショット「あ、あれは…エネルゴングリッドだと!?」
ベクタープライム「蒼い…エネルゴングリッド…」
いちまる「あそこ、誰かおるで!?…大型の未確認トランスフォーマーと、
     合体戦士タイプが一人ずつ!」
マスターガルバトロン「な、何者だ…??」
いちご「…か、神…さ…ま…??」


『 オ メ ガ ス プ リ ィ ィ ィ ィ ィ − − − − ム ! ! ! 』
無数のテラーコンたち「グギャゴォッ!!??(爆発四散)」

(宇宙空間を紅蓮に染める爆炎の連鎖…)

フレンジー「…す…すげぇ…」
サウンドウェーブ「…音波兵器…??いや、そんなものではない…雄叫びだ、ただの…」
ブロードキャスト「雄叫びで、ただの雄叫びで…アレかよ、おい…強化型クラスは流石に残っているが…」

ギャラクシーコンボイ「あ…あなたは…一体…」
オメガスプリーム「我は賢神。名は『オメガスプリーム』。
          創造主プライマスが命の源『スーパーエネルゴン』を護りし者。」
スペリオン「同じくオメガスプリーム様第一のしもべ、スペリオン。」

ビッグコンボイ「その声は…あの時の。」
ライオコンボイ「泉の番人…。」

オメガスプリーム「話は、あれを止めてからにしよう…スペリオン。」
スペリオン「はっ、我が命に代えて…。」
オメガスプリーム「済まんな…。」

(スペリオン・5つに分離してオメガスプリームの前で円陣を組む)

オメガスプリーム「…<hydracannon>…」
ギャラクシーコンボイ「何ッ!?」
ブレントロン「あの光は…!!」
(迸る光…要塞を直撃)

アイ「消えた…要塞が…『消滅』しました!」
いちまる「爆発もせんかったで…その前に蒸発したんか…」
いちご「…ホントに、神様なんやろか…」
ダイアトラス「第二波、来たぞ!」
スターロディマス「サイバトロン戦士・総員迎撃!!」
カイン「す、すごい…」
アキラ「規模が…違いすぎる…大丈夫なの!?」

ブラー「あーっち向いてもテラーコンこーっち向いてもテラーコン
    上向いてもテラーコン下向いてもテラーコンどこ向いてもテラーコン!
    もーいっくら撃ってもキリがないんだからもーイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤー!!」
ロードバスター「むうっ!」
キッカー「やっぱりな、ユニクロンの再生が活発になった途端に
     強化型の割合が増えてきやがった。
     真綿で首を絞めるように、とはよく言ったもんだぜ…
     サソリ兄弟の方はどうだ!?」
ブラックザラック「兄弟と呼ぶな兄弟と!」
スコーピオン「奴らは小さい、強化型がある意味一番厄介かも知れないな…。」
ローリ「「エネルゴングリッドが使えればいいのに…」
ネビュラ「仮にここへエネルゴンタワーを呼んだとしても、
     今のユニクロンは再生に全精力を注ぎ込んでいます。
     エネルゴンを当てには出来ません。」
スコーピオン「む…いかん!ネビュラよ、直ちに全隔壁を閉鎖せよ!数匹中に入った!」
ネビュラ「閣下…残念ですが、もう間に合いません。」
スコーピオン「ローリ君、逃げろ!」
ローリ「ダメ、間に合わない…!」
(ズガン!!)

???「やかましいなあ、おちおち昼寝も出来やしねぇ…ふわぁ〜あ。」
(欠伸しながらテラーコンを粉砕する大男)
ローリ「え…だれ?」
デバスター「ん?俺か。俺はデバスターってえケチな傭兵だ。
       グランドコンボイの頼みでここへ来たが、どうも眠くっていけねえな…ふわぁ」
ネビュラ「この騒ぎの中で密航してあまつさえ昼寝していたのですか、お前は…(汗)」
スコーピオン「だが今はありがたい、その子を頼む!」

???「こちらミランダII,只今現場空域に到達…お久しゅうございます、師匠!」
ロードバスター「その声は…その声は… ホ ッ ト シ ョ ッ ト 殿 ! 」
ホットショット「遅くなって済まん、ウチの連中みんな空飛べないからな。」
スカイファイヤー「だが、真打は最後に登場するもんだぜ!」
インフェルノ「遅刻の言い訳にはなりませんよ、副指令…」
グランドコンボイ「遅れて済まなかった。だが私たちはプライマスからの密命を受けていたのだ。」
ロードバスター「…密命?密命とは何でありますか!?」
グランドコンボイ「地球圏におけるエネルゴン開発の動向を、中立の立場で監視する事…
          人類がエネルゴン禁断の域にまでたどり着いた時には、それを阻止する事…。」
キッカー「要するに親父のお目付け役、か…。」
ホットショット「それ故にグランドコンボイ司令官は、人前に出られなかったんだ。
        場合によっちゃ、見方と戦わなくちゃいけないからな。
グランドコンボイ「だが、その必要ももはや無くなったよ、今、オメガスプリームが目覚めた…
         そしてプライマス自身が覚醒すれば全て分かる事だからだ。」
ウィングセイバー「セイバートロン星の方は、私の管轄でした。
          デストロン刑務所の看守というのは表の顔だったのですよ。」
グランドコンボイ「…それは後から話せばいい事だ、今は戦いの時。総員、スーパーリンクだ!
         グランドコンボイ!」
ウィングセイバー「ウィングセイバー!」
ホットショット「ホットショット!」
インフェルノ「インフェルノ!」
ロードバスター「ロードバスター!」
スカイファイヤー「スカイファイヤー!」

『 ス ー パ ー リ ン ク ! ! 』

ウィングコンボイ「ユニクロンの胴体が完全に再生するまであと少し、そしてそこが正念場だ。
         チームコンボイ、何としてもこの場を死守せよ!」
全員「ハッ!グランドコンボイ司令官!」
ウィングコンボイ「…oops…」

コビー「バド!」
バド「お兄ちゃん!」
コビー「まったく、ローリや皆に心配かけて…危ないマネしたらダメだって普段からあれほど…」
エクシゲイザー「コビー、人の事いえるのか?」
バド「…だれこの人?」
エクシゲイザー「俺はエクシゲイザー…というより、マイスターだよ。」
バド「マイスター?…ふぇ〜、若くなったねえ…。」
エクシゲイザー「…………(それじゃ今までの私は一体…)」
コビー「エクシゲイザー、僕らも戦おう。」
バド「僕もやる、あるふぁQを守るんだ!」
コビー「だからお前はやめろって…」
エクシゲイザー「…いいだろう、さあ、二人とも乗るんだ!」
バド「やったぁ〜♪」
コビー「………(溜息)」
ミーシャ「キッカー!」
サリー「ハーイ、兄貴♪」
キッカー「ミーシャ、サリー…お前ら揃いも揃って!
     こんな危ないトコにきちゃダメだ、帰れ!」
サリー「その危ないトコに真っ先に飛び込んでいったのはどこの誰!?」
ミーシャ「私は、キッカーを信じていましたよ。」
サリー「あのー、無理しなくていいと思うよ?」
ミーシャ「…………」
キッカー「ミーシャ、なぜそこで黙る…(汗)」

スペリオン「ハァ…ハァ…ハァ…」
ギャラクシーコンボイ「…大丈夫か!…オメガスプリーム、これは一体どう言う事なのですか?」
オメガスプリーム「…ヒュドラキャノンとは、スーパーエネルゴンを宿して生まれた
         マイクロン同士が近づく事によって生まれる反発エネルギーを利用した、
         一種の『魔法』のようなもの。
         当然、放てばその命を縮める事になる…。出来る限り遣いたくは無い技だ。」
ビッグコンボイ「ブレントロンの連中は、ヒュドラキャノンを知っているみたいだったぞ。」
ギャラクシーコンボイ「おそらくダブルフェイスが、彼らに向けて一度放っているのだろう。」
デスザラス「では、ワシの要塞に使われていた動力源は、まさか… 何と、知らぬとはいえ何と惨い事じゃ、
      幼子のようなマイクロンを、生贄にしておったのか…!」
ビクトリーセイバー「…悔いるなら、その命『彼ら』のために使ってやってくれ。」
ギャラクシーコンボイ「…そうだ。ダブルフェイスは『ここにはいなかった』のだ。」
スーパーファイヤーコンボイ「では…」
ギャラクシーコンボイ「アイ、『三種の神器』達の行き先を突き止めてくれ、
            おそらくダブルフェイスは、そこで次の手を打つ。」
アイ「…大変です!『三種の神器』はスペースゲートを作り、その中に入っていきました。」
ギャラクシーコンボイ「…しまった!そう言う事か…あるふぁQたちが危ない!
            本物のダブルフェイスは…胴体の方だ!」
デスザラス「そうか、奴もマイクロンだから、次元の壁を越えられるというわけか!」
ギャラクシーコンボイ「ロディマス、ダイアトラス、気をつけろ!」
エクシゲイザー「クソッ!少しずつだが中にまで入ってきた!」
ホットショット「あるふぁQに援護を集中しろ!奴らはユニクロンを傷つけたくないはず、
        おそらく狙うとしたら、あるふぁQだけだ!」
ウィングコンボイ「チームコンボイはあるふぁQの直衛に当たれ、
         ダブルフェイスは必ず仕掛けてくるぞ!」
ロードバスター「自分達がいる限り、指一本触れさせはしない、頑張れ自分!」


(…………)


あるふぁQ「まもなく完全に再生が終わる…どこだ…ダブルフェイス…なんで感じないんだ…??」
キッカー「近くにいるなら…出て来い…!?」
ロードバスター「どうした、キッカー!」
キッカー「三種の神器…だが、なんでそんなに遠い!?」
ウィングコンボイ「まさか、ここをヒュドラキャノンで狙撃する気か…!」
あるふぁQ「でも、ここはユニクロンの最深部。大穴を開ける事になるはず。」
エクシゲイザー「どういう事だ…」
バド「まずいよお兄ちゃん!あいつはマイクロンなんだから…
   距離や障害物なんか関係ない!」
コビー「そうか、空間を裂いて、直接ここを狙うつもりだ!!」
ローリ「あ…あれは!アイツこんな所から!!」
ネビュラ「ローリ!……やる気ですか…!?」

ローリ「ザラク様、2時の方向!」
スコーピオン「ローリ君、出てきちゃいかん!」
ローリ「あそこにダブルフェイスがいるのが分からないの!?
    あいつ異次元ごしにピンホールショットを決める気だわ、今撃たなきゃアウトよ…ターゲット・オン!!」
スコーピオン「な、何をする気だ!そのエクソスーツは…それを使えば君が…」
ローリ「分かってる!」
スコーピオン「ネビュラ…なぜ話した…!」
ネビュラ「申し訳ありません閣下、しかし、ダブルフェイスはもう
     ヒュドラキャノンの構えに入っています。」
ローリ「撃ってザラク様、今撃たないと皆が…!コビーが死んじゃう!!」
スコーピオン「!!」
ネビュラ「迷っている時間はありません。」

ローリ・ネビュラ『撃ちなさい!ロード・ザラク!!』

スコーピオン「オオオオオオ−−−ッ!!」
(空が、光る)

ダブルフェイス「…<hydracanno…!!!!」
(横から直撃を受ける)
ダブルフェイス「…バカな…余が…こんな…!」
(ダブルフェイス、完全に消滅…)
ダイアトラス「…テラーコンどもは、あらかた掃除できたよ…」
スターロディマス「ブレンティコンも、残らず倒したさ…。」
ウィングコンボイ「そして、ユニクロンは完全に再生しようとしている…。」

コビー「でも、でも…ローリが死んじゃったら意味ないじゃないか!!」
バド「ローリが…ローリが・・・うわぁぁぁぁぁぁーーーん!!」
エリアル「…………」
アーシー「…なんて惨い事…。」
ロード・ザラク「…私が、私がエクソスーツなど与えなければよかったのだ!
        彼女がエクソスーツを秘密を知れば、こうなる事は分かっていたのだ………」
ネビュラ「ローリにエクソスーツの真実を話したのは、私。彼女を死に追いやったのは…私…。」
ブラックザラック「だが、撃たなければあるふぁQは討ち取られ、我らは敗北していたのだ。
         何よりも撃たなければ、彼女に申し訳なかっただろう…。
         強きかな、人間…。」
ロード・ザラク「私は地球に戻り、ローリ君をご両親の元へお連れしよう、
        コビー君、バド君、すまないがいっしょに…」
サリー「あ、あれ…なに…?」
ホットショット「…三種の神器…あれを形作っていたマイクロンたちだ…
        ひどくボロボロになってる。」
スプラング「…こっちに来るぞ!」
マイクロンたち「◎△■×◎☆★△#$…」
バンパー「■×★◎××!!!」
マイクロンたち「…………(ローリの遺体を囲み、自らの胸から何かを取り出す)」
グランドコンボイ「…スーパーエネルゴン…君達は…」
マイクロンたち「◎○△★★…」
(辺りを包む、蒼い閃光)
アキラ「…眩しい!」
カイン「な、何も見えないぞ!」
エムサ「これ…ゾディアックの光に似ているわ…。」

マイクロンたち「…………△○◎★♪…………」
バンパー「…×△■▽★×!!!」
ウィリー「き…消えちまった…あいつら…」

ローリ「………ん…私…どうしたの…みんなそろって…??」
コビー「ローリ!!(抱きつく)」
ローリ「な、ちょっと何すんのコビー!皆見てるわよ、ちょっと離れなさいって、この!!」
バンパー「○×■▽★◎#$%×…」
バド「バンパーが言ってる。
   あのマイクロンたちは、残された最後のスーパーエネルゴンを、
   ローリにくれたんだ、って。
   自分達はヒュドラキャノンの撃ちすぎで、もう長くないから…
   ユニクロンから救ってくれた、お礼だよ…そう言ってたって…。」
ロード・ザラク「…ありがとう、小さな勇者たちよ…。」
スターロディマス「皆、目を閉じて。心優しき我らの友を、静かに送ろう…。」
全員「………………」
ミーシャ「ありがとう…」
チャー「成仏せいよ……」

あるふぁQ「ありがとう、皆…。ダブルフェイスは消滅し、ユニクロンの身体はまもなく、完全に再生する。
      始まるよ…。」
キッカー「みんな、最後まで気を抜くな!あるふぁQと、ユニクロンの身体を守り抜くんだ!」
あるふぁQ「次元の壁を破るよ、そこを抜ければ、セイバートロン星は…ユニクロンの首は目の前だ。」
<中の人モード・トランスアウト!>
えー、クライマックスも近づいてきて、ネタ調整に大変な中の人です。

ヒュドラキャノンの内部にいたダブルフェイスは、タランスのスパークを用いた影武者でした。
そして、計略によって発射されたヒュドラキャノンの脅威から
ギャラクシーコンボイを救ってくれた賢神・オメガスプリーム。
ライオコンボイたちが出会った「泉の番人」とは彼の事。
そして泉の正体は、プライマスの命の源「スーパーエネルゴン」だったのです。

そして本物のダブルフェイスは、アルファQを討ち取る寸前に、
ローリの捨て身の一撃によってあえなく最期を遂げました。
しかし、それは同時に彼女の命を引き換えにしてしまいました…。
悲しみにくれる一同に救いの手を差し伸べたのが、
ダブルフェイス=ユニクロンから解放された「三種の神器」。
彼らが残りわずかなスーパーエネルゴンを捧げてくれた事で、
ローリの命は救われることとなりました。
そして、いよいよユニクロンは完全なる再生を遂げ、
作戦は最終局面を迎えます。
ユニクロンが新しい意思細胞を生み出す前に首を手に入れ、
星のスパークを解放、エネルゴンZとゾディアックの力で
プラネットQを含む星を再生して新たな宇宙を異次元に作り、
同時に蘇ったプラネットフォースを手に入れ、その力でプライマスを目覚めさせ、
ユニクロンを完全に消滅させるのです。

しかし、ユニクロンを掌握したあるふぁQは、一体どうなってしまうのでしょう…。
デストロン陣営テンション大幅UPです。どうしたサイバトロン(笑)
(前のとこで書いた「グレートメガトロン」などは、私の脳内設定ですが)
エクソスーツの件は、何かが降りてきたかのように話が出来たので、
すぐさま反映させて頂きました。
(ご自分でかかれるおつもりだったとしたら、大変申し訳ありません。)
その為、「三種の神器」にはかわいそうな事をしてしまいましたが…。

ヒュドラキャノンですが、マイ伝本編では、三種の神器の反発力を利用して
機械的に取り出した光線兵器なのですが、
今回はその反発力そのものを利用した「必殺技」のようなものとして定義しました。
タランスの所で、ダブルフェイスがいきなりぶっ放したのはその為です。
デスザラスの要塞にも、同じようにスーパーエネルゴンを内包したマイクロンが
封印されていたようです。
(もしかするとV本編でも、ジャンがイルミナUをぶつけて動力炉を壊した時に
 逃げているかもしれませんが…)
ただし、ヒュドラキャノンはスーパーエネルゴンを内包したマイクロンの
命を削る大技なので乱発は出来ません。
(スペリオンも大きいですがマイクロンの一種です。
 メガザラックがテラーコンの変異体なので、それも有りかと…)
ストーリーテラーの皆様、あまり撃たせないであげて下さいね(笑)
オメガスプリームの雄叫びは、ライディーンのゴッドボイスみたいなイメージ。
これはいくらでもいいでしょうが、実際にやるとやかましいので程々に(汗)

ダブルフェイスは倒れましたが、ブレントロンもいますし、
残存勢力も多数残っていますので気を抜かないで下さい。
それに、ユニクロンがこのままですむとも思えませんし…。
<ちょっと訂正>
ビッグコンボイは咽んで放しているので『』です。
彼自身はブレントロンと交戦中です。
…誤変換のまま送信されてしまったorz「無線で」です。すみません。
もう少しだけ書くと、グラコンは出さないつもりでしたが…
(G1=ギャラクシーコンボイがいる為)、結局出しました。
(マイ伝コンボイとグラコンが同一人物なのは、
 テレビマガジンのビデオで語られていました)
ただし、あまり出番はないかもしれませんが(笑)
彼はプライマスから密命を受けた、エネルゴンエージェントとして定義しています。
エネルゴンの悪用を阻止する事、そして、星の命そのものである
「スーパーエネルゴン」にまで手を伸ばした時には、阻止する事が役目です。
そのため、場合によってはエネルゴンプロジェクトを実力阻止する厳命も
帯びていた為、表立って活動はしていなかったのです。
ブルーティカスやビルドロン、スペリオン兄は、ちょっと今回出られないかと。
前に書いた事を翻しますが、ご容赦下さいませ。
291以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 00:27:58
ロード・ザラク「・・・ネビュラ、スコーピオンの状態は?」
ネビュラ「全般的なエネルギー不足、反重力砲の反動によって機能は60%に低下しています。」
ロード・ザラク「想定内だがこの状況では痛いな。」
ネビュラ「修理をすれば、80%にまではどうにかなるかと。」
ロード・ザラク「だが、そんな時間は無い・・・スコーピオンになるのは無理か。」
ローリ「ザラク様。あなたは十分に戦ったわよ。」
ロード・ザラク「君には酷いことをした・・・。」
ローリ「気にしないで・・・。」
ロード・ザラク「ありがとう・・・。私はスコーピオンを出来るだけ修理するよ。援護ぐらいはできるだろう。」
コビー「僕も手伝います!ザラク様。」
ロード・ザラク「心苦しいが、一緒に来てくれるのなら歓迎しよう。」
(二人でスコーピオン内に入る。)

キッカー「オッサン・・・。」
ロードバスター「ザラク殿・・・。」
ブラックザラック「やはり私には人間は理解できん。」
スターロディマス「我々はエネルギーを確保しよう。スコーピオンが居ないのは戦力的に大きい。」
ダイアトラス「しかしどうやってエネルギーを調達するのだ?」
ブラックザラック「それなら簡単だ。デビルパワーがある。」

他の全員「それだ!!!!」

ハイドラー・バスター「下手すれば我らのようになるのだが・・・大丈夫かなぁ?」
292以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 00:54:06
>>276
メガヘッドメガトロン「なんだ!?あの青い光は?」
パワードコンボイ「なんだ!!」
(二人とも青い光に包まれる。)

ズシィン!!

パワードコンボイ「なんだったんだ・・・今のは・・・ん?」
???メガトロン「コンちゃん!!さっきの凄かったねぇ〜。」
パワードコンボイ「メガトロンお前・・・。」

チータス(リターンズ)「また姿変わってるジャン。」
ラットル(リターンズ)「二人とも間違えられても知らないよ!!」

パワードメガトロン「いや〜おじさんあんな光見たの初めて。」
パワードコンボイ「皺ゴリラにはならなくて良さそうだ・・・・(苦笑)。」
アーカビル『あー、あー、そこのバカ兄弟聞こえるかな?
      ワシは人類の宝、最高の頭脳、ドクター・アーカビルじゃ。』
ハイドラー「だーれがバカ兄弟だ、一緒にするな!」
バスター「一緒にするなってどういう意味だよ、おい!」
ハイドラー「(無視)それでジジイ、この忙しいのに何の用だ?
      自画自賛のコマーシャルなら聞く余裕は無いぞ。」
アーカビル『おやおやー、そんな事言ってええんかの〜?
      折角お前さん方にいいニュースを伝えてやろうと思うたのに。』
バスター「いいニュースだと!?それを早く言え!」
アーカビル『打算的じゃのう…ま、ええか。そちらのデカブツの修理は、
      ジャンキオンとメガロコンボイが行うらしいから、
      通常空間に転移後、セイバートロン星に戻れ、との事じゃ。』
スターロディマス「見た目や言動は少々怪しいが、腕は確かだよ。
         メガロコンボイなんて、ビルドロンが弟子入りする位だからね。」
ロード・ザラク「で、エネルギーの方は?」
アーカビル『それは知らん、何とかしてくれ。』
ブラックザラック「だからデビルパワーで何とかしてやろうと…」
ハイドラー「不安だから出来ればそっちも頼む。」
アーカビル『んじゃな…と、ついでを忘れとった。お前さんたち兄弟には
      オーバーロード大使から褒美を頼まれとる。』
バスター「ついでとは何だ…褒美…?」
ハイドラー「嫌な予感がするが…」
アーカビル『あ、そう。んじゃやめた。』
バスター「ウソウソ、くれるものは貰うよ!んで、何なんだい?」
アーカビル『作戦が終わったら、ワシの研究室まで来るがいい。
      そうすれば分かるよ、ヒッヒッヒ…』
ハイドラー・バスター「ますます不安になってきたぞ…」
グランドコンボイ「ミランダUに予備のエネルゴンがあるが…」
スカイファイヤー「黙ってましょう、面白そうだし。」
ホットショット「………」
アラート「テラーコン部隊の行動に乱れが生じています。
      戸惑っているようですね…連携が崩れました!」
アイアンハイド「ダブルフェイスがいなくなったからか…副官達がやったんだ!」
ウルトラマグナス「サイバトロン戦士、フォーメーションの崩れた部分を各個撃破!
          つられてこちらもフォーメーションを崩したりするなよ、必ず二人以上で挑め!」

エルファオルファ「…な、なんと!ダブルフェイス殿が斃れたと!これでは…」
マグマトロン「隙あり!」
エルファオルファ「ゲフッ!(マグマブレードが胴を貫く)」
ビッグコンボイ「これで…最後だ!」
エルファオルファ「ユニクロン様、万歳−−−−!!(爆発)」
ビッグコンボイ「………」

アイ「ギャラクシーコンボイ、空間座標X457Y658Z3500に次元振!
   ユニクロン頭部近辺に次元断層発生!巨大質量体・出現します!」
いちご「…お月さんや…!」
いちまる「あれが、ユニクロン…」

あるふぁQ「やるよ…ついにこの時が来た!」
コビー「星を返してもらうぞ…」
ローリ「そして、最後のプラネットフォースも…」
バド「行けーっ!僕たちのユニクロン…」


子供達『 ト ラ ン ス フ ォ ー ム !  』
(ゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ…)
ドランクロン「オオオ…見えるかエルファオルファよ!」
ラートラータ「なんと力強い、なんと素晴らしい…これぞ我らの悲願…」


『 ヘ ッ ド ・ オ ン ! ! 』
(ユニクロンの首を掴み、合体させる)


ユニクロン『 ウ オ ォ ォ ォ ォ − − − ム ! ! 』

マスターガルバトロン「また、また姿を現しおって…!」
スーパースタースクリーム「………スカイワープ、ここは任せるぜ…」
スカイワープ「おい、どこ行くんだ、スタースクリーム、おい!!」
スカージ「アイツまさか…スウィープスは、サイクロナスの指示で動けよ!」

ラートラータ「オオオオオーーーッ!ユニクロン様、ユニクロン様、復活ーッ!!」
ライオコンボイ「ライオタイフーン!!」
ラートラータ「うおおおおお!?」
ガルバトロン「トドメだ!(ドリルが炸裂する)」
ラートラータ「見よ…神々しきその姿…我らが悲願ここに達成せり…これぞ、本望−−−−!!」
(ドゴォォォン…!)
ライオコンボイ「哀れな…せめてその幻を抱いて、安らかに…」

あるふぁQ「星を食らう帝王・ユニクロン…お前の力、命を救うために使って見せろ!」
ダイアトラス「エネルゴンZよ!」
スターロディマス「ゾディアックよ!」
あるふぁQ・スターロディマス・ダイアトラス「我に、宇宙創造の力を与えたまえ!!!」

アイ「ユニクロンから、測定不可能な程のエネルギー流が発生!先ほどの次元断層を、抜けます!!」
あるふぁQ「今こそ甦れ、僕の故郷…プラネットQ!!」
カイン「これが…エネルゴンZと…」
アキラ「ゾディアックの、本当の力なんだ…。」
エムサ「宇宙が…生まれる…」

ルーシー「わ、私は夢でも見ているの…!?」
フランクリン「これは…虚無の異次元に、宇宙が…宇宙が…」
メリッサ「目の前の世界が、カタチを、変える…」

アイ「………宇宙が、出来ちゃった…???」
いちまる「コンピュータの言うこっちゃないけど…神様の仕事や、これは…」
いちご「…はっ!ボケとったらあかんやん!早うプラネットフォースを持って来んと!」

キッカー「グランドコンボイ、早くミランダUを出してくれ!プラネットQに向かうぞ!」
グランドコンボイ「し、しかし…どれがプラネットQなのだ!?」
キッカー「あるふぁQが言ってた。プラネットQは、緑の豊かな美しい星だった…って。
     だから、だからあの中で、一番地球に近い星を探すんだ!」

ドランクロン「バカな…ユニクロン様がこのような…我ら、我らのユニクロン様復活の、夢が…」
パワードコンボイ「夢とは儚いものだ、ドランクロン…(スパークを握りつぶす)」
ドランクロン「…………」
パワードメガトロン「なんまんだぶ、せめてそっちで、いい夢見ろよ…。」
パワードコンボイ「今のお前なら、コイツの味も分かるだろう…。取っておくがいい。」
(懐からバナナを取り出し、ドランクロンの骸に供える)
アイ「ミランダU,観測される中で最も地球に近い惑星に向かっています。」
ギャラクシーコンボイ「頼むぞ、あとは、プラネットフォースだ。」

あるふぁQ「急いでね、キッカー。多分僕はもう、これ以上…」

『ヴァーテックス・ブレード!』

あるふぁQ「!」
スーパースタースクリーム「大した奴だぜ、クィンテッサの坊主。その貧弱な身体で、
               よくここまでユニクロンを抑え続けたな。
               あとは俺に任せろ。せめて、息があるうちに故郷に帰れ…。」
あるふぁQ「やめ…るん…それでは君が…ユニクロンに…」
スカージ「お前やっぱり…バカな真似は止めろよ、なあ…」
スーパースタースクリーム「スカージ、その坊主を頼むぞ。」
スカージ「………死ぬんじゃねえぞ!」


スーパースタースクリーム「…メガトロン、アンタには悪いが、ユニクロンの始末は俺がつける。
              あの時ユニクロンを目覚めさせたのは、この俺だからな…
              だからもう少しおとなしくしていろよ…プラネットフォースが来るまで!」

(飢エル…乾ク…苦シイ…ヒモジイ…死ヌ…死ンデシマウ…)
(星ヲ…星ヲ…エネルゴンヲ…)
(食ベタイ…食ベタイ…腹一杯食ベタイ…!!)
(飢エル…乾ク…苦シイ…ヒモジイ…死ヌ…死ンデシマウ…)
(星ヲ…星ヲ…エネルゴンヲ…)
(食ベタイ…食ベタイ…腹一杯食ベタイ…!!)
(飢エル…乾ク…苦シイ…ヒモジイ…死ヌ…死ンデシマウ…)
(星ヲ…星ヲ…エネルゴンヲ…)
(食ベタイ…食ベタイ…腹一杯食ベタイ…!!)
スーパースタースクリーム「な、何だコリャ…!このユニクロンには、
             もうエネルギーが残ってねえ!」

(食ベタイ…食ベタイ…腹一杯食ベタイ…!!)

スーパースタースクリーム「コイツ、腹空かしてやがる、飢えてやがるんだ!」

(星ヲ…星ヲ…エネルゴンヲ…)

スーパースタースクリーム「おい、そっちにはセイバートロン星が…ダメだ!それを食うな!」

( 星 、 星 、 エ ネ ル ゴ ン − − − − ! ! )

アイ「ユニクロン、まっすぐにセイバートロン星に向かってきます!」
ギャラクシーコンボイ「何!?テラーコン艦隊は無視しろ、
           総員ユニクロンに攻撃を集中!!」
マスターガルバトロン「コンボイ、ここは任せるぞ…。」
ギャラクシーコンボイ「おい、どこへ行く気だ!待て!」
アイ「ダメです、ユニクロン、止まりません!!」

キッカー「あれだ…あれに間違いない!」
グランドコンボイ「着陸、急げ!」
ミーシャ「その丘です、丘の頂上から、プラネットフォースの反応が出ています!」

サリー「…暗い…確かに緑は多いけど、今は夜なのね、この星…。」
キッカー「ここが…あるふぁQの故郷か…。」

『そうだ、そしてここに、プラネットフォースはある…』
キッカー「あるふぁQ!」
ホットショット「どうしてここに!?」
スカージ「スーパースタースクリームだ…アイツ自分でユニクロンを抑えるつもりだ。
     自分で起こしちまったから、自分で落とし前をつけるつもりなんだ…」
ロードバスター「責任感じてるのか、アイツは…。」
あるふぁQ「でも…ユニクロンは、ユニクロンは今、飢えている…いつまでも、抑えては…
      キッカー、急げ…急いで…プラネットフォースを…」
インフェルノ「いかん、生命反応が極度に低下している、危険だ!」
ミーシャ「このまま放ってはおけません!」
あるふぁQ「早くしないと、手遅れになる…プラネットフォースを…」
キッカー「バッキャロー!ほっといたら、お前が手遅れになっちまう!!」

『あるふぁQ様の事は、私に任せてもらおう。』

グランドコンボイ「誰だ!?」
メガザラック「我が名はメガザラック、あるふぁQ様一のしもべ。
       そして、プラネットQと共に甦りし、この星の意思細胞・・・。」
あるふぁQ「メガザラック…!メガザラック…なの…!?」
メガザラック「ありがとうございます、あるふぁQ様。おかげで私も、この星と共に…。
       少年、あるふぁQ様の事は任せろ。スーパーエネルゴンは、この星にもある。」
スカイファイヤー「そうか、ローリと同じ方法か!」
メガザラック「諸君に、これを託す。」
キッカー「最後のプラネットフォース…緑の…」
グランドコンボイ「総員、セイバートロン星へ大至急戻るぞ!」
ロードバスター「ありがとうございました、メガザラック殿…よろしくお願いします。」
メガザラック「…うむ…。」
スーパースタースクリーム「やめろ、おい!このデカブツ!
             食うなら俺のスパークをくれてやる、
             止まれ、止まりやがれーっ!!」

(星ィィィィィィーーーー!!)

スーパースタースクリーム「だ、ダメだ…!!」


『この愚か者!どうせこんな事だろうと思ったわ!!』


アイ「??…ユニクロン、動きが鈍りました!」
ギャラクシーコンボイ「どうしたのだ…??」
いちまる「悶えとるみたいやな…少しずつこっちにはにじり寄ってきよるが…。」
いちご「苦しそう…。」

(グォォォォ…邪魔スルナ、星、星ヲ食ワセロ…)


『 終 わ り に し ま し ょ う 、 ユ ニ ク ロ ン 。 』
(ガシッ!)


アイ「何、これ…」
いちまる「手や、手ぇみたいなもんが、セイバートロン星から伸びて、ユニクロンを押さえとる!」
いちご「キッカー様から通信です、プラネットフォース、届きます!」


『ありがとう、キッカー。さあ、最後のプラネットフォースよ、おいで・・・。』
キッカー「あ!プラネットフォースが…」
ロードバスター「ひとりでにセイバートロン星に…!?」
サリー「誰なの、あなたは…?」

『時は来ました。今こそ、最後の決着の時です。
 プラネットフォース、分かたれし我がスパークの欠片よ。
 我と共に来たり……我と共に、滅ぶべし。

 ト ラ ン ス フ ォ ー ム ………… 』


オーバーロード「地震か!?」
ゴッドジンライ「違う、これは…動いている、セイバートロン星が動いているんだ!]

オメガスプリーム「諸君、割目せよ。これが我らの母星、セイバートロン星の、真の姿。
          そして、最後の戦いだ…。」

ギャラクシーコンボイ「…最後!?」

プライマス『そう、これは私の最後の戦いです、ギャラクシーコンボイ。
      なぜなら私も…』

メリッサ「プライマス、変形完了シマス…」
ロードバスター「そ、そんな…!こ、これはまるで…」
キッカー「ユニクロン…」

プライマス『ユニクロンと同じ、プラネットイーター。
      星を食べなければ生きていけない、トランスフォーマーだからです…。』
ギャラクシーコンボイ「……………」

オメガスプリーム「言葉も出ないようだね、無理も無い…。真実は、プライマスが仰ったとおりだ。」
プライマス『私も銀河創世の頃、ユニクロンと共に、力の象徴として宇宙に生まれました。
      プリマクロンという、ひとりの男の野望の権化として…。』
グリムロック「アー!俺グリムロック思い出した、あのチビだー!!」
プライマス『私とユニクロンはいわば兄弟のようなもの。そして、その巨大さ故に、
      星を食らわなければ生きていけないのです。』
ギャラクシーコンボイ「プライマスが、星を…食べるですって!?」
プライマス『そうです、ギャラクシーコンボイ。
      我らの命を保ってゆくには、星の命の源である、スーパーエネルゴンが必要なのです。』
ライオコンボイ「それで、あの泉には手を出すなと言ったのか…。」
オメガスプリーム「………(頷く)」
プライマス『しかし、いくら生きる為とはいえ、星を食らう事が果たして許されるのでしょうか?
      我々がこの宇宙に生まれたのは力の誇示のため。一人の欲望の為。
      その為に星を、星に生きる数多の命を食らう事は正しいのでしょうか…?
      飢えと渇きの中で自問した果てに、私とユニクロンは、ついに袂を分かつ事となったのです。』
ギャラクシーコンボイ「では、あなたがセイバートロン星として眠り続けていたのは…」
プライマス『そうです。トランスフォーマーとして生きていくには、大量のスーパーエネルゴンが必要です。
      だから私は、トランスフォーマーとして生きる事を辞めました。
      自らのスパークを、4つのプラネットフォースに分割して銀河に放ち、
      残された一部を、スーパーコンピュータ・ベクターシグマの中にやつし、
      身体の中に蓄えたわずかなスーパーエネルゴンを糧に、星として生きる道を選んだのです。』
スターロディマス「それが、セイバートロン星誕生の、ベクターシグマの秘密だったのか…。」
プライマス『しかしユニクロンは、あくまでもトランスフォーマーとして、
      ひとつの生き物として生きる道を選んだのです。
      星を食らい、エネルゴンとスーパーエネルゴンを得て、飽くなき捕食を繰り返す…。
      ユニクロンの中に蓄えられていたスーパーエネルゴンはすぐに使い果たされてしまい、
      飢えと乾きに苛まれ、新たな星を求めて…』
ビッグコンボイ「ユニクロンのスーパーエネルゴン…それが、アンゴルモアエネルギーの正体か。」
プライマス『私はもう、終わりにしたいのです。ユニクロンの破壊と、果てる事なき飢餓を…
      ギャラクシーコンボイ、今こそ、叡智の光を放つのです。
      私の弟星を、救ってください…』


ギャラクシーコンボイ「プライマス………あなたの御心のままに!
            マトリクスよ、さあ、闇に光を照らしてくれ!!」

(清き光が、銀河を満たす…)


テラーコンたち「ヲヲヲヲ…(消滅)」
ブレンティコン「………コレデ、死ネル………」
ユニクロン艦隊「……………」

アイ「上空および地上のテラーコン部隊、消滅!艦隊も機能停止、沈黙しました!!」
いちご「……静かや………」
いちまる「プライマス、あの次元断層にユニクロンを押し込む気や!」

ユニクロン「ウォォォォ…………」
デスザラス「なんと弱々しい…哀れにさえ思えるわ。」
アイ「ユニクロン、異次元宇宙の中心に向けて、流されていきます…」
プライマス『もう、時間がありません…』
オメガスプリーム「皆、次元断層から離れろ。プライマスは、ユニクロンを完全に消滅させる。
          その、生涯最後の一撃で……」
いちまる「どういうこっちゃ!生涯最後って!」
ベクタープライム「テレトラン10、なぜ私が
         『プライマスでなければならない』と話したか分かるかね?」
いちまる「??」
ベクタープライム「マトリクスのパワーは素晴らしい。闇に光を照らす、叡智の結晶だ。
         そして2005年のあの日、ユニクロンはマトリクスのパワーの前に
         『破壊』された。」
いちまる「『破壊』…ちゅー事は…」
ベクタープライム「そうだ、マトリクスではユニクロンを『破壊』する事しか出来ない。
          ユニクロンを完全に『消滅』させるには、ユニクロンのスーパーエネルゴン、
          即ちアンゴルモアエネルギーより大きなスーパーエネルゴンの波動をぶつけるしかないのだ。
          湖に広がる波紋が、別の小石で生まれたより大きな波紋にかき消されるように…。」
いちご「でも、そしたらプライマス様は…!」
ベクタープライム「それを止める事は出来ない。分かってあげてくれ、テレトラン15…。」

アイ「プライマス、プラネットキャノンの発射態勢に入ります。」
ギャラクシーコンボイ「これで…全てが終わる。」

『 な れ ば 今 こ そ 、 真 ( ま こ と ) の 決 戦 の 時 ! 』
スーパースタースクリーム「…な、なんて…今なんて言ったんですマスターガルバトロン様!」
マスターガルバトロン「余計な詮索をするな!貴様はただ黙って見届けよ、これはワシの戦いだ!」
スーパースタースクリーム「…ワシ…?」
マスターガルバトロン「見よ、このちっぽけなスパークを…」
スーパースタースクリーム「これは…これが、あの…」
マスターガルバトロン「そう、ユニクロンのスパークよ。
            星をも食らう大帝王、ユニクロンの本体よ!
            滑稽だ、実に滑稽だわい、こんなちっぽけなものに、
            ワシらは苦しめられていたのだ。
            このちっぽけな光の玉に、ワシらは踊らされていたのだ!」
スーパースタースクリーム「では、早くそれを破壊しましょう!」
マスターガルバトロン「まだだ、まだ壊しはせん。ユニクロンめはワシが直々に葬り去ってやる。
            プライマスもその手伝いをして下さるからな。
            だがその前に、ワシにはやり残した事がある。」
スーパースタースクリーム「それは…もしや…」
マスターガルバトロン「これを預ける。」
スーパースタースクリーム「これは…フォースチップ!?それじゃ…メガトロン様!」

メガトロン『デストロン軍団、サイバトロン戦士、皆の者よく聞けい!
      ユニクロンはもはや我が手中、そして戦の大勢は決し、
      プライマスの御光によって、幕を閉じる。
      その前に…その前にだ…。
     
      余ことデストロン軍団のリーダー、破壊大帝メガトロンは、
      サイバトロン軍総司令官コンボイに、
      一 対 一 の 決 闘 を 申 し 入 れ る ! ! 』


ギャラクシーコンボイ「…メガトロン…」
いちまる「おっちゃんアホぬかしぃ!今更そんな事して何になる!」
メガトロン『黙れ!今更ではない、今だからこそなのだ!
      来い、ワシはユニクロンの躯で待つ、きっと来ると信じておるぞ、”コンボイ”!』
いちまる「コンボイのおっちゃん、乗ったらアカン!デストロン軍団にも止めさせんと!」
ギャラクシーコンボイ「時の監視者ベクタープライム、これを…お返しします。」
ベクタープライム「フォースチップ、確かに受け取った…(剣で虚空を裂く)
          ホップ、案内して差し上げなさい。」
ホップ「ベクタープライム様…」
コンボイ「ありがとう…私は行くよ。メガトロンは私との決着を望んでいる。
     ならば、私に断る理由は無い…。」
ベクタープライム「宇宙を一つに。」
コンボイ「宇宙を一つに。」

いちまる「い…行ってもうた…ホンマモンのアホや、あのおっちゃんたち…
     は、早よ止めなアカンやんか!プライマスもトドメかます気や、
     あんなトコでケンカしとったら、あのアホども…
     あのアホどもどっちも死んでまう!早よデストロン側にも連絡を…」
いちご「あかん!あかんのいちまる!止めたらあかん…(後ろからいちまるにすがりつく)
    誰も、誰も、止めたらあかん、あかんのよぉ!!」
アイ「宇宙の誰にも、止められません…」
メリッサ「…Mortal…Combat…」
ネビュラ「二人だけの…最終決戦…」
ベクタープライム「…手を出すんじゃない…男の戦いだ……。」
<中の人モード・トランスアウト!>
えー、月末も夜勤で飾る中の人です…PSUやりたいのに(涙)

ローリの捨て身の活躍で、ダブルフェイスを葬った子供達。
そしてあるふぁQのユニクロンは、意思を失ったユニクロン頭部を奪い、
完全なる復活を遂げました。
そしてブレントロンは、夢にまで見たユニクロンの姿を眼に焼き付けて、星となりました…。
ユニクロン・エネルゴンZ・そしてゾディアック。
3つの力は、我々の宇宙とは異なる異次元に新たな宇宙を築き上げ、
果たしてあるふぁQの故郷・プラネットQは甦ったのです。
そして、最後のプラネットフォースも…。

ユニクロンに取り込まれる寸前、限界に達していたあるふぁQを救い出したのは、
かつてユニクロンを目覚めさせてしまったスタースクリームでした。
彼は自らとユニクロンを繋いでその本能を押さえこみ、
プラネットフォース到着までの時間を稼ごうとしますが…

夜のプラネットQにて、星と共に甦った意思細胞・メガザラックにあるふぁQを託し、
最後のプラネットフォースを受け取ったキッカーたち。
そして、なぜか動きの鈍ったユニクロン(理由は、分かりますよね?)が
セイバートロン星に肉薄したその時、ついに彼は目覚めました。
最後のプラネットフォースを得て、姿を変えるセイバートロン星…
プライマスとは、セイバートロン星の真の姿。
ユニクロンと同じく星を食べて生きる、プラネットイーターだったのです。

プライマスは語ります、自らとユニクロンの過去を。そして、
生きる為に袂を分かった事も…。
プライマスはきっと、ユニクロンを責められないのだと、私は思います。
だからこそ、自らのスーパーエネルゴンを全て注ぎ込んだ最後の一撃で、
弟星の飽くなき苦しみに、終止符を打とうとしているのです…。
戦いの大勢は決しました。ダブルフェイスとブレントロンは斃れ、
マトリクスの力でテラーコンは消滅。
そして、今まさにユニクロンは宇宙から完全に消滅しようとしています…。

その時、静寂に包まれた宇宙を揺るがす『破壊大帝メガトロン』の声。
ユニクロンのスパークを掌握し、フォースチップをスタースクリームに託して
立会いを命じた彼は、
宿敵コンボイに、一対一の決闘を申し込んだのです。。
ユニクロンに向けて、プライマスの最後の光が放たれようとしている中、
新たな未来と、過去に対する決着を付けるべく、
両雄はついに激突します。
誰にも手出しの出来ない、男同士の最終決戦…Mortal−Combat…
果たして、コンボイの心は?メガトロンの真意は?そして…決着は…??


戦闘描写を行ってくださった皆様には、申し訳ないと思いましたが、
切りどころが難しかった為、ユニクロン復活からコンボイとメガトロンの一騎討ちまで、
一気に持ち込んでしまいました。
もうすぐプライマスは、残されたスーパーエネルゴンを全て費やした
最後の一撃を放ち、ユニクロンを完全に消滅させます。
そして、そのユニクロンのスパークを捕獲したメガトロンは、
有限の時間の中で、コンボイに最後の勝負を挑むのです。

誰も、手出しをする事はまかりなりません…。

決闘に臨む二人の英雄は、皆様にはどのように映っているのでしょう。
見守る戦士たちの心中を、お願い致します。

まもなく、真・ロボットマスターズ、完全決着です!
309以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 14:00:58
ロード・ザラク「・・・(黙々と修理をしている)。」
コビー「・・・(黙々と修理している)。」

アーカビル「あの二人帰ってきて以来何も話しておらんぞ。」
メガロコンボイ「きっと考えるところがあるんだろうよ。」
レックガー「私達も手伝うアルよ。」
310以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 14:09:59
アイアンハイド「コンボイ司令官!!」
ホイルジャック「誰にも止められん…これがあの二人の宿命なんじゃ…。」
スパイク「司令官の望むようにさせてあげよう…。」
バンブル「スパイク…。」

サウンドウェーブ「メガトロン様、我々は止めはしません。」
レーザーウェーブ「我々も貴方の戦いを見守ります…!!」
311以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 14:16:48
スターロディマス「手は出しちゃいけないんだったな…」
チャー「そうじゃ。男の戦いじゃからな…。」
ブラー「本当に本当に本当にどうなるのどうなるのどうなるのどうなるの!?」
スプラング「俺達はただ見守るのみさ。なあアーシー。」
アーシー「ええ…。」
ウィーリー「なあダニエル…この戦いどうなるんだよぉ…」
ダニエル「僕にも分からないけど…今は二人のこと見守るしかないんだよ、きっと…」
312以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 14:22:04
サイクロナス「ガルバトロン様…」
スカージ「だ、大丈夫なんでしょうか…」
ウルトラマグナス「どうなるかは私達には予想できないさ。ナンバー1同士の戦い…」
シックスショット「男はただ黙って行方を見届けるのみでござる。」
クロームドーム「コンボイ司令官…俺が憧れたあなたの戦い、しっかり見させてもらいます!」
313以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 14:25:27
ジンライ「誰にも手出しはできないな。」
オーバーロード「当然だ…」
スターセイバー「司令官と大帝はこうやっていずれは雌雄を決する運命にあるんだな…」
デスザラス「我らのようにな…」
<異次元宇宙・ユニクロンの遺骸>

メガトロン「来おったか…ワシはこの時をどれほど待った事か、コンボイ…。」
スーパースタースクリーム「………時間は、あまり残っていませんよ。」
メガトロン「望む所、なれば是が非でも、決着をつけられる。」

ホップ「到着しました、コンボイ様。」
コンボイ「…ありがとう、ホップ。
     メガトロン…この戦いで、サイバトロンとデストロンは共に手を取り、
     銀河の脅威ユニクロンとの死闘を戦い抜いた。
     そして、それも今終わろうとしている…。」
メガトロン「…………」
コンボイ「分かるだろう、お前にも。この戦いを通じ、そして新たな宇宙が生まれた。
     未来を拓く為に、我々はこれからも共に歩まなければならない。」
メガトロン「………」
コンボイ「我々は何の為に、900万年もの間戦い続けてきたのだ!ユニクロンを目覚めさせる為か!?
     銀河を破滅に導く為か!?
     そうではないだろう、ならばもう十分だ!
     ユニクロンの死をもって我らの戦いに終止符を打ち、和平への道を…」
メガトロン「…ふざけるな!ワシはワシの意志で、貴様らと戦い続けてきたのだ!
     ユニクロンの手の内で踊らされてきたのではなければ、銀河の破滅なぞ望んでもおらぬ!」
コンボイ「ではなぜ戦いを望む!サイバトロンとデストロン…我々の戦いに、もはや意味は無い!」
メガトロン「黙れ!戦いに元々意味などないわ!ワシが聞きたいのはそんな奇麗事ではない!」
コンボイ「…!」
メガトロン「ワシにとて分かるわ。ユニクロンは今ここに滅び、新たな宇宙を拓く力が必要だ。
      そしてこの戦いを通じて、サイバトロンだデストロンだという括りは、
      もはや過去の遺物になろうとしておる…だが!
      問い返そう、我々のこれまでは一体何だったのだ!そしてお前は何の為に戦ってきたのだ!」
コンボイ「…それは…」
メガトロン「900万年の永きに渡り、血を流し、涙を流し、争い続けてきたのは何の為だったのだ!」
コンボイ「…正義の為、平和の為だ!」
メガトロン「ならばワシも胸を張って言おう、ワシの戦いもまた、平和の為!
      デストロンが覇権を握り、宇宙を治める…
      争い絶えぬ宇宙の為にそれが正しいと信じて、ワシは戦い続けてきた!
      戦いに意味があるとすれば、それはワシという己が信じるもの…信念だ!」
コンボイ「…そうか、ならば我らの目指す道は、本当は一つだったというわけだな…
     メガトロン、私もお前も、平和を望んでいる…
     しかし、真の平和は破壊では得ることは出来ない!
     お前がそれを理解できるまで、私は戦い続ける!」
メガトロン「…正義であれ悪であれ、平和の為に、信じるものの為に…
      やはり我らは似た者同志だったと言う事か。
      よくぞ話してくれた、それを確かめたかったのだ…コンボイよ。」
コンボイ「ホップ、これを頼む…」
ホップ「コンボイ様…これは、あなたの銃と、マトリクス!」
メガトロン「スタースクリーム、これを持て…」
スーパースタースクリーム「…融合カノン砲…」
コンボイ「これが最後の戦いだメガトロン、雌雄を決しようではないか!
     総司令官も破壊大帝も無い…
     お互いに、信じるものの為だけに戦う、ひとりのトランスフォーマーとして!」
メガトロン「それでこそコンボイ、ワシがこの宇宙でただ一人認める男!」

コンボイ・メガトロン「 行 く ぞ ! 今 日 こ そ 決 着 を つ け て や る ! ! 」
316以上、自作自演でした。:2006/08/31(木) 16:27:31
ダイアトラス「つ、ついに始まるぞ!」
ダークノヴァ「もはや私が改造する余地も無いな、メガトロン…」
エリータワン「コンボイ…信じてるわよ…」

パワードメガトロン「コンボイ、我々もご先祖様の戦いをしっかり目に焼き付けようではないか…」
パワードコンボイ「お前にしてはいいことを言うな。私も同じ気持ちだ…」

エクシゲイザー(マイスター)「司令官、私も今は副官としてあなたの戦いを見届けます!」

ショックフリート「いつの時代でもガル様…いや、メガトロン様は変わらないんだ…」
スノーストーム「!?お、おい!お前いつの間に…」
ショックフリート「細かいことは気にしない♪」
アイアントレッド「そうだ。今は皆でガルバトロン様…いや、メガトロン様の戦いを見守ろう。」
スノーストーム「お、おう…(やっぱりこいつ記憶が…)…そういえば、俺達のメガトロン様やガルバトロン様も
        最後にはこんな感じでコンボイと戦ってたなぁ…」
317以上、自作自演でした。:2006/09/01(金) 19:06:05
ロード・ザラク「ふう・・・とりあえず完全とは言わないが修理はできた。」
ネビュラ「ザラク閣下、二人の戦いを見に行かなくてよろしいのですか?」
ロード・ザラク「あの二人にはあの二人なりの決着のつけ方があるのだろう。
         それよりも、スコーピオンの状態を確認させてくれ。」
ネビュラ「はい、今のスコーピオンの状態は80%にまで改善しました。
      しかし、スコーピオンの姿での戦闘は一時間程度しか出来ません。」
ロード・ザラク「分かった・・・コビー君ありがとう、君もローリ達の所に行くといい。」
コビー「・・・。」
318以上、自作自演でした。:2006/09/01(金) 19:52:05
インフェルノ(ビースト)「ごっつんこー!黄門様!ただいま戻り…ゴフッ!!」
パワードメガトロン「話しかけるな!今いい所なんだよ!」
スコルポス「どっちが勝つか賭けねー?」
ビーコンスラスト「ボクちゃんはコンボイの方に賭けるブーン」
チータス「そういう問題じゃないジャン!!」

デビルギガトロン「我らの地球での最後の戦いを思い出すな。」
ファイヤーコンボイ「あの時の私には子供達の力があった…」
ライオコンボイ「しかし今の初代コンボイ様は…」
ビッグコンボイ「何も持たず、マトリクスまで捨てて…」
ガルバトロン(セカンド)「だがそれは初代メガトロンとて同じこと。」
マグマトロン「奴らは何も持たずに…」

ブラックザラック「海外版のあいつは何をやっているのだ。こういう時ぐらい見てやってもいいだろうに…」
フォートレス「そう言うなスコルポノック。あいつだって色々と思ってることがあるんだ。
       しかし極悪非道のお前の口からそんなセリフが飛び出すとはな…」

グランドコンボイ「私達の戦いを思い出すな…。メガトロン…いやガルバトロン。
         お前もどこかで見ているのか…?」
コンボイ「とりゃぁぁぁっ!」
メガトロン「ぐおっ!(ボディブローが入る)」
コンボイ「歳の割にしぶといなメガトロン、もっとも、
     900万年前からそんなナリだったっけかな?」
メガトロン「ワシからすれば、お前は随分変わったよ。
      あのバカみたいなお人よしのマヌケが、
      港湾作業員のオライオン=パックスが、
      今ではサイバトロンの総司令官様だ。偉くなったものよのう!」
コンボイ「ぬぐっ!(蹴り飛ばされる)」
メガトロン「考えてみれば、貴様とサシで決闘をするのは、これで三度目か。」
コンボイ「思い出すだけでも腹が立つよ、
     毎回インチキやら!(ワン)武器やら!(ツー)人質やらな!(ストレート)」
メガトロン「だが今回ばかりは小細工も!(ワン)武器も!(ツー)
      人質も!(スリー)なしだ!!(アッパー)
      その時はスタースクリームに撃たせても構わんわ!」
コンボイ「お前自身が武器になるのだ、油断できるか!(ヘッドバッド)」
メガトロン「その武器に助けてもらった事もあるだろうが!インセクトロンの時も!
      エキスポネンシアル・ジェネレータの時も!(膝蹴り)」

クロームドーム「二人とも武器も使わずに、ただ殴りあうだけ…でも、凄い気迫だ。」
アルカナ「それでいて、どこか余裕も感じられるけどな。」

ホイルジャック「懐かしい話が次々に出てくるのう。あの時は大変じゃったよ…。」
バンブル「ケンカしながらよくあんな話してられるよ、器用だなあ。」
スパイク「懐かしんでるのさ、長い長い…二人の戦いの日々を。」
ウルトラマグナス「そうだ、なぜなら…今日この日この場所こそが、
         彼らの900万年の、終着駅だから…。」
メガトロン「はははははは…楽しい、楽しいぞコンボイ!!
      お互いに軍団と言う縛りを捨て、何の憂いも無く、
      心ゆくまで戦えるのだからな!
      (コンボイに拳の乱打を浴びせる)」
コンボイ「うぉぉぉっ!?」
メガトロン「そして、ワシの長い長い戦いを、勝利で締めくくる事が出来るのだから!」
コンボイ「おわぁぁぁぁ!!」
(ラッシュの締めにアッパーを食らい、吹っ飛ぶ)
メガトロン「こんなものかコンボイ、貴様とワシの900万年の決着は、
      こんなもので終わるのか!?」
コンボイ「終わる…?フフフフ…」
メガトロン「立て!立てぃコンボイ!!」
コンボイ「終わるものかぁぁぁ!!(ダブルアームスイング)」
メガトロン「ぬおおぁーーー!」
コンボイ「優勢に立つと油断するのがお前の悪い癖だ、
     2005年の時もそうだった…相変わらずわかりやすい奴だよ、メガトロン。」
メガトロン「…よく分かっておるではないか、それでこそ我が宿敵!
      今の一撃は効いたわ、痛い、痛いぞぉ!
      この痛み、この痛みこそが、ワシが生きているという証!
      貴様も今のうちに、味わっておけい!」
コンボイ「ぐはっ!」
メガトロン「ハァ、ハァ…やはり相手は貴様を置いて他にはおらんようだ、
      この手応え、この充実感…今こそまさに、
      我が人生かつて無い至福の時だぁーっ!!」

ダニエル「なんだか、楽しそう…。」
シックスショット「事実、楽しいのだろうな。
         一番勝ちたいと思う相手と、戦えるその時は。」
コンボイ「お前の考えを許す事は出来ない、メガトロン!
     私は生きとし生ける者の、叡智と調和によってこそ
     平和が生まれると信じるからだ!」
メガトロン「奇麗事を抜かしおって!その崇高な考えが何を生んだ!
      やはりトランスフォーマーも、人間も、他の宇宙人たちも、
      力ある指導者の庇護を受けてこそ、永久に栄えるのだ!!」
コンボイ「うぬぼれるなメガトロン、その為の手段が破壊と征服など、間違っている!」
メガトロン「ワシはそれが正しいと信じるからこそ、いまここにおるのだ、
      なぜ間違っていると言い切れる!
      いつの世も支配と管理、力を伴おうが伴うまいが、
      それが社会を支えてきた、違うか!」
コンボイ「では力による支配を目論んだ者はどうなった、
     その先に待つ運命は、常に滅亡だった!」
メガトロン「それとても世の流れ。それでも誰かがその業を背負わなくてはならん!
      ワシが支配の果てに滅ぶのなら、滅ぼした者が行うのも、また支配!
      歴史はそうやって紡がれてきたのだ、コンボイ!!」
コンボイ「立派な考えだよ、しかしその陰で苦しみ、
     失われていく命がある事を忘れるな!」
メガトロン「貴様も指導者だろう!私情に流されず、大局的に物を見よ!!」
コンボイ「だが、小さな命と幸せを踏みにじる者に、人を導く資格はない!」
メガトロン「青臭い事を言う!貴様それでも銀河の英雄か!偉大なるサイバトロンのリーダーか!」
コンボイ「軍団も、地位も、今は関係ない!今の私はマトリクスを持たぬ、一人の男。
     その私が信じる道だ、邪魔はさせないぞ!叡智と調和の心で…宇宙を一つに!」
メガトロン「それはワシとて同じ事、ワシは己の信じる道を行くだけなのだ。
      強き者が民を従え、護り、導き…宇宙を一つに!」
サウンドウェーブ「メガトロン様は、大きなものの見方をなさる…。
         自らも平和の捨て石となる覚悟はしておられるのだ。」
サイクロナス「でも、コンボイの言う事も分かる。
       ダニエルみたいな子が幸せになれなくちゃ、意味ないからな…。」
レーザーウェーブ「お二人の行く道は違う、信じるものも違う…」
シックスショット「でも、そのゴールは同じじゃないですか。」

『 宇 宙 を 一 つ に … 』

いちまる「…せや。目的はなんも変わらへん。なのになして、ケンカすんねん…。」
ベクタープライム「目的が同じだからさ。だから、自分と違う道を行く相手は間違っていると思う。
          自分が正しいと強く信じれば信じるほどに。
          目的が同じである以上、心ゆくまでぶつかり合うしか道は無いのだよ。」
いちご「二人とも、ガードもスウェーもセえへん…
    ボクシングっちゅうより…子供のケンカみたいや…。」
オメガスプリーム「そうだな、頂点に立つ者同士の戦いに、
         テクニックだ奥義だと、小細工は意味を成さない。
         結局は、こうなるしかないのだ。
         どこまでも真っ直ぐに、己の信念をぶつけ合って、
         どちらかが斃れるまで…。」
アイ「…そうね。打算も利益も駆け引きも無い、裏表なしの…兄弟喧嘩よ、これは…。
   でも、もう時間が無いわ。プライマスは、これ以上待つ事が出来ないみたい…。」

プライマス『コンボイ、そしてメガトロン…。私はもうこれ以上、
      トランスフォーマーとしての自分を保つ事が出来ません。
      残念ですが、時間切れです…。』
メガトロン「望むところだ、これ以上時間は要らぬ。我らの勝負、次の一撃で…決まる!」
コンボイ「恨みっこなしだぞ、メガトロン…行くぞ!」
メガトロン「おうかかって来い!貴様の信念その拳に乗せて、ワシに叩きつけてみせよ!!」
コンボイ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
メガトロン「ぬあぁぁぁぁぁぁ!!!」


( ド ゴ ッ …………… )


コンボイ「………………」
メガトロン「………………」
(両者、吹っ飛ぶ)

全員「…………く、クロスカウンター………」
ベクタープライム「………ダブルノックアウト………」

コンボイ「…………」
メガトロン「…………」

いちまる「二人とも、同時に起き上がったで…」
いちご「ゆっくり…近づいていきよる…」

コンボイ「メガトロン………」
メガトロン「………見事だ………(ガクリ)」
コンボイ「!(メガトロンを支える)」

スーパースタースクリーム「決まったみてぇだな……この勝負、コンボイの…勝ちだぁ!」

全員「 ウ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ −−−−−−!!!]
エクシゲイザー「やった…コンボイ司令官が勝った…勝ったぞぉぉ!!」
サイバトロン一同「オオーーーーーッ!!」

サウンドウェーブ「メガトロン様、見事な戦いでした…」
レーザーウェーブ「これは敗北ではない…終戦だ!」
サイクロナス「メガトロン様自らが、長き戦いに終止符を打たれた…時代が変わるのだ!」

忠臣三人組「サイバトロン戦士よ、コンボイ司令官の勝利を讃えよ!!
      デストロン軍団よ、メガトロン様の勇気を讃えよ!!」

デストロン軍団「メガトロン様、バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!!」

スーパースタースクリーム「…何だよアイツら、サイバトロンより盛り上がってやがる…呆れたもんだ。」
ホップ「お疲れ様でした、コンボイ様、メガトロン様。」
スーパースタースクリーム「さあお二人とも、もう時間がありません。早くここから離れないと…。」
メガトロン「………トランスフォーム!撃てぃスタースクリーム!」
スーパースタースクリーム「え!?(反射的にメガトロンガンのトリガーを引いてしまう)」
コンボイ「ぬおぉぉっ!?(方に一撃を食らい、吹っ飛ばされる。)」

全員「 ! ! ? ? 」

コンボイ「め、メガトロン…なぜだ…ウウッ…」
メガトロン「寄るな!(威嚇射撃)これ以上寄れば、貴様のスパークを打ち砕いてくれるぞ!
      スタースクリーム、貴様もだ!」
スーパースタースクリーム「メガトロン様…うわっ!(撃たれる)」
ホップ「な、何をなさるのです!!」

メガトロン「 寄 る な と い っ た で あ ろ う が ! ! 」

一同「…………」
メガトロン「これはワシのけじめだ。900万年の戦いの歴史への、我がデストロン軍団への、
      ワシを狂わせたユニクロンへの、そして…コンボイ、貴様へのけじめだ!!」
コンボイ「…メガトロン…」
メガトロン「見よ、まもなくプライマスは、ユニクロンを完全に宇宙から消滅させるべく、
      自ら手をお下しになる…。
      そしてユニクロンのスパークは、ここにある…(胸のハッチを開く)」
コンボイ「メガトロン…お前まさか…!」

プライマス『時間です。そこから早く離れなさい…今からプラネットキャノンを撃ちます。』
アイ「プラネットキャノン、発射臨界!!」
オメガスプリーム「さらば、ユニクロン。そして、プライマス…。」

プライマス『これで全てが終わる…ユニクロン、我が愛する弟星よ…
      乾かず、飢えず、無に還れ……
      < p l a n e t c a n n o n > 』

(ドォォォォォーーーーー!!!)


アイ「プラネットキャノン、発射………」
いちまる「あ、アカン!何ボケッとしとんねん、おっちゃんたち早よ逃げんかい!!」
ベクタープライム「………」
アイ「プラネットキャノン、次元断層に到達、着弾まであと、30秒…」
メガトロン「見ているものが違うだけで、ワシらは共に同じものを求めていたのかも知れんな…。
      お前は光を、ワシは漆黒の闇を…」
ホップ「…プラネットキャノン、来ます!」
コンボイ「メガトロン、止めろ!」
いちまる「おっちゃん逃げや、早よ逃げや!」
スノーストーム「オイ…まさかこれって…」
アイアントレッド「…ウホッ!!やっぱり!」
ショックフリート「ショックショックショーック!ここからじゃ間に合わなーい!!」
???「…………」
スノーストーム「?誰かいたか…??」
アイアントレッド「それよりヤバイ!…やると思った!
         俺たちの、『俺たち』のガルバトロン様は…!」

アイ「着弾まで時間がありません、早く!!」
メガトロン「…スタースクリームよ、ワシ亡き後は貴様にデストロン軍団を託す。
      見事このワシを乗り越えよ、そして見るがいい…ワシの最期を!!」
スーパースタースクリーム「や、止めてくださいよ、止めてくださいよメガトロン様!!」
コンボイ「行くな!メガトロン、行くなーっ!!」
ホップ「コンボイ様、いけません!!」

メガトロン「さらば!次の世でも我が宿敵はお前だ、コンボォォxイ!」

コンボイ「やめろーーーーっ!!」
いちまる「おっちゃぁぁーーーーん!!」

アイ「プラネットキャノン、ユニクロン本体に…着弾…」

ゴゴォォォォォォ・・・……ン………
(蒼い光芒に包まれるユニクロンの躯、そして…)

コンボイ「 メ ガ ト ロ ォ ォ ォ ー ー ー ー ー ン ! ! ! 」
アイ「着弾、確認…。」
スーパースタースクリーム「…冗談だろ…あの命根性の汚いメガトロンが…」

いちまる「おっちゃん……ど……ど……… ド 阿 呆 −−−−−−−ッ ! ! ! 」
いちご「…………いちまるぅ…………」

デストロン軍団「…………メガトロン様…………」
デビルギガトロン「……ユニクロンを、道連れにしおった……」
マグマトロン「意趣返し…か…」
ガルバトロン(セカンド)「さらばユニクロン…そして…」
ギガストーム「そして………」
オーバーロード「………見事だ…メガトロン殿……」
ソロン「(ポタッ)………大帝様………?」
デスザラス「……天晴じゃ……実に……天晴じゃ………」

オーバーロード「総員…偉大なる破壊大帝・メガトロンに………敬礼!」

いちまる「う・・・ううう・・うわぁぁ・・・ぁぁ・・・」
いちご「……(泣き崩れるいちまるを抱きしめて、頭を撫でている)
    いちまる…あれ見てみ?」
いちまる「…………?
     ……… お 天 道 さ ん ………??」
アイ「…これは……ユニクロンの身体が…消滅せずに……太陽になった……?」
プライマス『そうです。ユニクロンの躯はエネルゴンの塊、いわば星と同じです。
      プラネットキャノンによって、ユニクロンの命の源・アンゴルモアエネルギーが、
      メガトロンによって、スパークが宇宙から消滅しました。
      そして残された体は、燃え尽きる事の無いエネルゴンの太陽となったのです…。』

あるふぁQ「…夜明けだよ、メガザラック…」
メガザラック「左様でございます。流石のユニクロンも、太陽までは食らっていなかった…
       だからあ奴の腹の中には、太陽のスパークが無く、
       新たな宇宙にもまた、光は射さなかったのです…しかし…」
コンボイ「ユニクロンと、そしてメガトロンが…新たな太陽となったのか……」

スーパースタースクリーム「太陽だぁ…ふざけるな!
              アンタはいつも、俺の一歩先ばっかり行きやがって!
              ガルバトロンだマスターガルバトロンだと…挙句の果てには太陽かよ!
              こんなもん超えようが無いじゃねえか!
              超えろと言っときながら…超えろと言っときながら勝ち逃げか!!
              汚ねえぞ、汚ねえぞメガトロン………畜生、
              畜 生 − − − − − − ッ ! ! 」
コンボイ「スタースクリーム………」
プライマス『…お話はここまでです。
      今の私は、蓄えていたスーパーエネルゴンの殆どを使い果たしてしまいました。
      これ以上トランスフォーマーで居続ければ、私自身が新たなユニクロンになってしまいます。
      
      プラネットフォースよ、ありがとう。あとは何処へなりと、行きなさい…』
ニトロコンボイ「………お前は、また俺の所がいいらしいな………」
プライマス『私は再びセイバートロン星の心となって、自然に滅び行くその日を待ちましょう。
      二度と私が、プライマスになる事は…ないでしょう。
      ありがとうコンボイ、そして、メガトロン……宇宙を、一つに……』
コンボイ「宇宙を一つに………」
オメガスプリーム「これで私たちの役目も、終わったな…」
スペリオン「はい、オメガスプリーム様…」


ウルトラマグナス「随分長い会議だな…デストロンのお偉方、
         グレートメガトロンの会議室に入っていったきり、ちっとも戻ってこないぞ…。」
スターセイバー「軍団の大黒柱を失ったんだ。そして、戦いばかりのデストロンが、
         今新たな岐路に立たされている…むしろこれから長引くんじゃないかな?」
ファイヤーコンボイ「メガトロンの銀河規模での宇宙葬も、準備しているらしいからな。」
ジンライ(……お前はどうする気だ、オーバーロード……)
330以上、自作自演でした。:2006/09/01(金) 23:54:49
ロード・ザラク「プラネット・フォースが帰ってきた・・・。」
(プラネットフォースがザラクの手に渡る。)
ネビュラ「ザラク様・・・これは・・・。」
ロード・ザラク「プラネット・フォースはわしのところに帰ってきた・・・・。」
ネビュラ「ネビュランの支配者は貴方なんです!ロード・ザラク閣下!!」
ロード・ザラク「そうか・・・わしにはまだ戻れるところがあったのか・・・。」
ネビュラ「私もこれ以上嬉しいことはありません・・・。」
<中の人モード・トランスアウト>

夜勤明けのテンションで一気に書き上げた、中の人です。
ユニクロンの躯の前で繰り広げられた、コンボイとメガトロン、二人だけの最終決戦。
それはお互いに武器も、策略も、駆け引きも無く…昔語りを懐かしみ、歴史を噛み締め、
ひたすらに己の信念を拳に乗せてぶつけ合う…
まるで子供の兄弟喧嘩のような戦いでした。
プライマスのプラネットキャノン発射限界が迫る中、ただひたすらに殴りあう二人。
そして、彼らは再認識しました。自分達は結局、似たもの同士。
そして、行く道は違えど、求めるものは同じだったのだと…。

そして、拳の戦いは…ほんのわずかの差でコンボイに軍配が上がりました。
しかし、これはメガトロンの敗北を意味するものではありません。
戦いの歴史の終止符と、新たな時代の幕開けを意味するものなのです。

しかしメガトロンは、ユニクロンのスパークを己が胸に抱き、
プラネットキャノンの光の中へ消えていってしまいました。
たくさんのものへの、そしてコンボイへの、自分自身へのけじめとして…。

スーパーエネルゴンを使い果たし、プライマスは再び眠りにつきました。
そして、ユニクロンは…異次元宇宙の、新たなる太陽となったのです。
ユニクロンと共に、燃えさかるエネルゴンの太陽となったメガトロン…。
現在グレートメガトロンでは、破壊大帝たちによって
デストロン軍団の今後が語り合われています。
同時に、メガトロンの宇宙葬の準備も進められているようです。

果たして、大帝たちの決断は…これからのデストロン軍団は…??

忠臣たちの胸中は…??


(そういえば、メガトロンの異変に気づいた連中も、若干いましたっけ…。
 他にも誰かいたような気がしますが…???)

間違っても、メガトロン様の後を追おうなどとは思わないで下さい。

特 に 忠 臣 ト リ オ 。
忘れてました。臨時ニュースです(実はもう書いている)
ベクタープライム曰く、時空混乱が収まるまでにはまだ間があるとの事。
あと一ヶ月くらいは余裕があるそうなので、さっさと帰らないで下さいね(笑)
334以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 11:50:06
スーパースタースクリーム「………………」

サウンドウェーブ「かなり堪えているな…」
レーザーウェーブ「ある意味親子と言っても過言ではない関係だったからな…」
335以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 12:02:25
ロード・ザラク「わしはデストロン内では外様でいい。だから今回は辞退させてもらおう。」
ブラックザラック「俺もデストロンに居るのは忌々しいフォートレスを倒したいからであって
           大帝の座は目的ではない。」
オーバーロード「私も大帝の座よりは子供達を見届ける方が大事だ。」
デスザラス「わしも同じだ。」

パワードメガトロン「という、古参の破壊大帝の皆様の意見です。続きまして
            ビースト系の破壊大帝の意見を聞きたいと思います。」
デビルギガトロン「まだ我々ではメガトロンには叶わないから我々も辞退しよう。」

パワードメガトロン「では、最後に後継者指名されたスーパースタースクリームさんの意見をどうぞ。」

スーパースタースクリーム「・・・俺が継ぐぜ・・・メガトロンを超えてみせる!!」

一同「(拍手喝采)」
336以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 14:58:25
クロームドーム(HM)「コミケは楽しかったぜ・・・。」
ハイブロウ(HM)「全くだぜ。」
ブレインストーム(HM)「掘り出し物も多かったしな。」
ハードヘッド(HM)「冬も行こうぜ!!」

フォートレス(HM)「さあ・・・大好きな始末書だ。たっぷり受け取れ。」

スカル「やっぱり、コミケのあとはアキバだな。」
ワイプ「当たり前だろ?」
ウィアードウルフ「冬も行くぞ。」
エイプフェイス「お台場の○険王・・・。」
スナップドラゴン「俺達は行かんぞ。」
シックスショット「お前たちよく帰ってこられたな・・・その心意気は褒めてやる。」

ダブルクラウダー「いったいお前たちは何してたんだ!!」
ギルマー・ブラッド・ダウロス「申し訳ございません!!」
337以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 16:01:51
オーバーロード「なるほどな…今回海外版の方が出ていたのはこの為か…」
ブラックザラック「貴様ら場の空気も読まずに…そこに直れ!!
         全員まとめてこのタイラントスピアで…!!!」
オーバーロード「お、落ち着け!いいじゃないか。彼らだって悪気があったわけじゃないんだ。
        おい、お前達も座れ。今は新大帝の誕生を祝福しろ。」
フォートレス「(やっぱり今回のスコルポノックは妙に熱い…)」

サウンドウェーブ「(スタースクリーム…)」
338以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 18:51:42
というより今更HMとリバースで分けなくても別に同一人物扱いでいいのでは・・・
339以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 19:11:44
フォートレス「何だクローンだったのか。」
クロームドーム「ホイルジャックに作ってもらってたんですよ(元ネタはPS2のゲーム)。
        まさか勝手に活動してアキバに行くとは思いませんでしたけどね…」
ウィアードウルフ「すまなかったな。改めて、新大帝誕生おめでとう!」

デストロンプリテンダー「ちなみに俺達は本物です…ホントにすいませんでした…」
オーバーロード「そして、今後の我らの身の振り方も、
        しっかりと決めておかなくてはな…。」

(長い長い時間が流れ…)

アイ「デストロン軍より入電。これより、会談を行いたいとの申し入れです。」
コンボイ「了解した…というより、もう来ているじゃないか。」

デスザラス「お待たせして大変申し訳ない。コンボイ司令官。
       そして、我らデストロン大帝一同、協議の末…頼みがあってやって来た。」
コンボイ「…頼み?」
オーバーロード「その前に、今後の我らデストロン軍団を率いる、次期大帝だが…
         メガトロンの遺言に従い、スーパースタースクリームが就任するという事で
         意見が一致した。
         若輩者ではあるが、よろしくお頼み申す。」
コンボイ「スタースクリームか…。」
スーパースタースクリーム「あれだけリーダーリーダーって、いろんな事してきちまったけど…、
              今度ばっかりは本気だ。メガトロンに恥じない、
              本当の意味でのリーダーになってみせる!」
コンボイ「そうか…おめでとう、スタースクリーム。」
スーパースタースクリーム「ありがとう…(やっぱ貫禄が違うな…)」
コンボイ「それで…頼みと言うのは?」


スーパースタースクリーム「サイバトロン軍総司令官コンボイ殿に
             お頼み申しあげる!(土下座する)」
ウルトラマグナス「おい、何を…」
スーパースタースクリーム「あるふぁQが甦らせて、メガトロンの太陽が輝く新しい宇宙を…
              俺達デストロン軍団にくれ! …この通りだ!」
大帝一同「…(皆頭を下げる)」
コンボイ「…頭を上げてくれ、スタースクリーム。そして皆も。
     また随分と大きな頼みだな…して、真意の程を聞かせてはもらえないか?」
オーバーロード「分かっているとは思うのだが、今やこの戦いを通じ、
         兵どもはサイバトロンと戦う事を無意味と感じている。
         メガトロンが言ったように、サイバトロンだデストロンだという
         軍団の面子など、新たな宇宙の誕生の前には、もはや意味がない。」
デスザラス「そして、新たな宇宙に甦りし者も、今のところあの少年と従者ただ一人。
      彼らの為にも、宇宙再建の仕事はするのであろう?」
コンボイ「それは…まだあの銀河は生まれたばかり、彼らが生きていく為にも、開拓は必要だが…。」
ブラックザラック「単刀直入に言おう。その宇宙を開拓する仕事、我らにやらせて貰いたいのだ。」
コンボイ「君達に?」
デスザラス「左様、あの力が有り余るバカ共、有効に使ってやりたいのじゃ。」
コンボイ「………」
オーバーロード「異次元宇宙は生まれたばかり。そしてまだ幼い。
         誰かが拓き、護らねばならない。…あそこには未来が有り、
         そして我らの争いの源であった、エネルギーも潤沢にある。」
ジンライ「おいおい、やっぱりエネルギー目当てか!?」
スターセイバー「やめるんだ、ジンライ。話は最後まで聞こう。」
オーバーロード「そう思われても構わない。新たな宇宙のエネルギー、我らは欲しい。
         そうすればもはや、エネルギーを巡ってお前たちと争う事も無い。
         
        そして何より、我らを鬼だ悪魔だと石持て追う者も、あそこにはいない…。」
デスザラス「身勝手なのは分かる。我らの犯した大罪、死を持ってしても償いきれぬのも分かる。
       なればこそ軍団一同、罪滅ぼしとして新たな宇宙にこの命を捧げる所存なのじゃ。
       あそこには我らの英雄、メガトロンがおる。そして、いつまでも見守っていてくれる。
       
       我らとて、安住の地は欲しいのだ…。」
コンボイ「エネルギーを暴堀せず、侵略行為の一切を行わない事を、約束できるか?」
ダークノヴァ「案ずるな。我らとてユニクロンにはなりたくない。
       星に命が有る事は、プライマスが直々に教えてくださったのだ。
       過剰採掘とスーパーエネルゴンへの不可侵は、約束できよう。」
スクラッシュ「そして侵略など必要は無い。我ら大帝が一人ずつ星を治めてもお釣りが来るわ。」
オーバーロード「我ら一同心血を注ぎ、新たな宇宙をこの宇宙に負けぬ栄華で包んで見せようぞ。」
バイオレンジャイガー「その暁には、デストロンゾーンと名づけ、
            太陽神メガトロンを子々孫々まで祀るのだ。」
スーパースタースクリーム「聞いての通りだ…どうかお願いだ、ぜひ俺たちにやらせてくれ!」

スターロディマス「…やれやれ、すっかりやる気満々みたいですよ、コンボイ司令官?
         悪気が無いんなら、任せてもいいんじゃないですか?」
コンボイ「…分かった。勿論様々な会議や世論との兼ね合いもあるが、私自身としては大歓迎だ。
     我々からも出来る限りの支援を行おう。
     そして共に、新たな世界に平和を築き、宇宙を一つに。
     それが、メガトロンの最大の望みでもあるのだから…。」
スーパースタースクリーム「ありがとう…コンボイ。」
大帝一同「コンボイ司令官殿の寛大なる英断に感謝する…(深く礼)」

バイオレンジャイガー「そして新たなる指導者・スーパースタースクリームに、
           新生デストロン軍団・初代『覇界大帝』の名を与えよう。
           メガトロンの名に恥じぬ、立派な銀河を作り上げて見せよ。」
スタースクリーム「はっ…ありがたく拝領致します…。」
オーバーロード「我ら一同、厳しく指導させてもらうぞ、覚悟しておけよ。」
スーパースタースクリーム「…よろしくお願いします!」
デスザラス「皆、異議は無いか?」
コンボイ「異議なし。」
サイバトロン司令官一同「異議なし。」


『 異 議 あ り ! ! ! ! 』
一同「!?」


『 こ の 青 二 才 に 大 帝 職 が 務 ま る か 、
  こ の 馬 鹿 者 ど も め が ! ! 』


スーパースタースクリーム「ま、まさか…この声は…」


メガトロン「ワシを差し置いて勝手に話を進めるでない!」
スーパースタースクリーム「ゲゲーッ!やっぱり!!」

コンボイ「…メガトロン…生きていたのか!?」
スーパースタースクリーム「ま…マジかよ…」
大帝一同「な…貴様なぜ生きておるのだ!?」 

メガトロン「ま、ワシも腹を括っておった事は確かなのだがな…」
メガトロン「これで破壊大帝メガトロンも、一巻の終わりか…ユニクロン、一緒に来てもらうぞ。
      思えば貴様もただ飢えるのみの、哀れな奴だったのだな…」
???『なりません!』
メガトロン「うわ!だ、誰だ貴様!?何も無いところから腕だけが出ておる!?」
???「御免…(メガトロンの胸からユニクロンのスパークを取り出す)」
メガトロン「おい、それは…」
???「ムン!(ユニクロンのスパークを、プラネットキャノンの光の中に投げ込む)」
メガトロン「な、何をするのだ、奴はワシが一緒に始末を…」
???「主を二度も失いたくはありませぬ、ガルバトロン様…。」
メガトロン「…ワシをガルバトロンと呼ぶ…?そうか、お前の手の者か…。」
ガルバトロン(スパリン)のスパーク「ナイトスクリームか…余計な真似をしおって…」
ナイトスクリーム「申し訳有りません、メガトロン様、ガルバトロン様…」
メガトロン「おいガルバトロン、貴様向こうで同じ事をやらかしたのか。」
ガルバトロンのスパーク「そうだ。向こうでのワシはユニクロンのスパークと共に
             太陽に飛び込んだのだ。
             …安心しろ、こちらでユニクロンがほろびた以上、
             もうワシの中にもユニクロンは無い。」
メガトロン「道理でワシらしくないわけだ…危うく投身自殺させられるところであったわ。」
ガルバトロンのスパーク「では、先ほどコンボイと話したのは、すべて嘘だったと?
            ワシは何もしとらんぞ。」
メガトロン「たわけ!皆まで言うな!」
ショックフリート「ショックショックショーック!!」
スノーストーム「ガルバトロン様ー♪」
アイアントレッド「ウホウホー!でかしたナイトスクリーム!」
ナイトスクリーム「遅いぞ貴様ら。」
スノーストーム「悪ぃ悪ぃ、ちょっと案内捕まえるの苦労してよ。」
ブリッド「○▽■×◎★☆!」

メガトロン「しかしどうするのだ、なんだかワシの葬式ムードになりつつあるぞ、これでは帰れんではないか。」
スノーストーム「折角ですから少し脅かしてやりましょうよ。ゴニョゴニョ…」
メガトロン「なるほど、それは名案だわい…(ニヤリ)」


メガトロン「…と、言うわけだ。」
オーバーロード「な、なんとしぶといのだ…」
バイオレンジャイガー「どこまで命根性の汚い奴………」
スクラッシュ「呆れ果てて物も言えん…すでに貴様の葬式の準備は進んでおるぞ…」
デスザラス「つまりワシらは悔やみ損か!…ええいもう許せぬ!
       ならばこのまま本当に葬式出してくれるわ!
       デ ス ト ロ ン 軍 団 、 ア タ ー ッ ク ! ! 」

(大帝総出でメガトロンをタコ殴りにする)

メガトロン「うわっ!やめろ、馬鹿者!生きておったのだから帰還を祝わんか!
      痛い痛い、やめろ、やめろというのに…ま、待て、ワシが悪かった!
      こらコンボイ、貴様ドサクサに紛れて何参加しとる!
      助 け ん か こ の 馬 鹿 者 ー ! ! 」
いちまる「…アホらしすぎて開いた口がふさがらんわ…」
いちご「いちまる、はいハンカチ。」
いちまる「う、ウチ泣いとらんわアホ!」

スーパースタースクリーム「…こうなるような予感は、実はしてなくもなかったんだよなぁ。」
ナイトスクリーム「まあ、よかったではないか。」
スタースクリーム「ちげえねぇ。アリガトよ、『兄弟』」

メガトロン「ハァ…ハァ…酷い目にあった、本当に葬式出されるところだったわい。」
コンボイ「ああスッとした。それで?お前はこの裁定に異議があるとでも?」
メガトロン「当然だ!デストロンのリーダーはこのワシを置いて他にはおらん!」
スーパースタースクリーム「それじゃ、俺にデストロン軍団を任せるってのは
              …こういう展開だと…」
メガトロン「ワシ亡き後はといったであろうが愚か者!銀河開拓の大任が貴様如きに務まるか!」
スーパースタースクリーム「やっぱりなぁ…。」

メガトロン「せいぜいワシの元で汗水たらして働いて、帝王の心得を一から学び直せ!」
スーパースタースクリーム「え!?そ、それじゃあ…」
メガトロン「貴様の大帝即位は、銀河の政(まつりごと)が落ち着くまで延期だ。」

スーパースタースクリーム「あ…ありがとうございますメガトロン様!
             それでこそ俺のメガトロン様だぁ〜!!」
メガトロン「こ、こら何をするか!寄るな気持ち悪い!」
一同「やれやれ…」
メガトロン「そんな事より大事な事があるだろう。
       おい『監視者』、時空混乱が収まって、
       皆が元の世界や時間に戻るまでどのくらい掛かる?」
ベクタープライム「今回の時空混乱の規模はかなり大きいからな…
          一朝一夕では収まらない。
          少なくとも一月前後は掛かるのではないかと思うが…。」
メガトロン「ならば決まりだ。
      者共何を呆けておる、早く祝言の支度をせぬか。」
スーパースタースクリーム「祝言ってなんだ?」
ジンライ「俺の国の古い言葉で、結婚式の事だよ(こっそり)」
スーパースタースクリーム「えーーーーっ!メガトロン様結婚なさるんですか!?
              というか相手いたんですかーーー!?」
メガトロン「阿呆!(バキ!)結婚するのはこやつじゃ。」
コンボイ「…私か…??」
大帝一同「な、なんと…コンボイとメガトロンが結婚!!!???」
メガトロン「 た わ け ー ー ー っ ! ! (融合カノン砲を乱射)」
大帝一同「ぐわーっ!」
メガトロン「話は最後まで聞かんか。花嫁はこやつじゃ(エリータワンを指差す)
       今更隠す事でもあるまい、この戦いが終わった暁にはと、約束しておったのだろう。」
エリータワン「…………(コクリ)」
メガトロン「そういう事だ、者共祝え。何しろ900万年越しだぞ。」
デスザラス「…なるほど…そう言う事か、ならば善は急げじゃ!」
バイオレンジャイガー「お前一応悪の帝王だろう…」
メガトロン「皆の者、急ぎ日取りを決めて支度に当たれ!
      宇宙風水師も忘れるな!
      場所は異次元宇宙・プラネットQ!
      その日こそ、サイバトロンとデストロンの新たなる出発の日だ!!」
忠臣一同「ハッ!!」

コンボイ「………(展開が速すぎて言葉も出ない)」
ウルトラマグナス「やれやれ、連中の方が盛り上がってますよ。」
スターロディマス「本当にお祭り好きな連中だよ、全く…。」
エリータワン「でもこういうのも、悪くないわ…ね、コンボイ。」
コンボイ「ああ…連中に任せるのは若干不安だがな…」
<中の人モード・トランスアウト>
長い長い協議の末、スーパースタースクリームの次期大帝就任と、
デストロン軍団の今後を決める話し合いは終わりました。

新たなる大帝に選ばれたスタースクリームは、コンボイに土下座してまでも願い出ます。
新しい宇宙をデストロンにくれ、と。
デストロンの一同は、この一件で生まれた新しい宇宙を開拓し、移住しようと言うのです。
未来と希望に溢れ、エネルギーを巡って争う事も無く、星を求めて侵略もせず、
石持て追われぬ安住の地を築きたい、それが、一同の結論でした。
色々とまだまだ問題はあるでしょうが、この申し入れにコンボイ個人は歓迎の模様。
新たな宇宙の開拓は、デストロンとサイバトロンの共同プロジェクトとなり、
それを指揮するスタースクリームは、破戒大帝改め、初代覇界大帝に任命されたのです…
ところが…。

なんとエネルゴンの太陽になったと思われたメガトロンが、しぶとく生きていました!
自分自身ではユニクロンのスパークを道連れに大往生を遂げるつもりだったようですが、
すんでの所で救いの手が差し伸べられたのです。
それは、未来宇宙(可能性の一つ)で主ガルバトロンを失い、
そして自らも太陽に飛び込んで果てたナイトスクリームでした。
そう、メガトロンが突如としてマスターガルバトロンになり、性格も変わった理由はこれ。
彼は、太陽に飛び込んだガルバトロンのスパークと合体していたのです。

そのガルバトロンを慕うスーパーリンク3バカトリオも駆けつけ、
メガトロンは危うく投身自殺を免れたのですが、
世間は既にメガトロンのお葬式ムード、帰るに帰れなくなってしまい、
それならばいっそ驚かせてやろうと…いうわけ。
怒り心頭メガトロンをタコ殴りにするコンボイと破壊大帝一同。
なんだかんだでいつもの通り…??
そして、メガトロンが帰ってきたことで、
スタースクリームの大帝就任は「延期」。
…そう、メガトロンは今こそはっきりと、彼を後継者に選んだのです。

そして、時空混乱が収まるまであと一ヶ月…。
それならまだ皆がいるうちに、とメガトロンは本人達そっちのけで
コンボイとエリータワンの結婚式を強引に開く事にしてしまいました。
場所は新たな宇宙、プラネットQ。
そしてその日こそ、両雄の、サイバトロンとデストロンの新しい歴史の第一歩…。


まもなく、プラネットQにおいて、コンボイ司令官とエリータワンの
結婚披露宴が開催されます。
銀河規模のお祭り騒ぎになる事でしょう。
驚かれたかもしれませんが、そのご様子をお願いしたく思います。

なお、結婚式が終わったら、いよいよクロージング。
悲しいけれど、いくつかのお別れが待っています。
その節には皆様、お気に入りのキャラクターに、悔いの無いお別れを
演出してあげてくださいね。
その後、エピローグに入って、真ロボットマスターズは完結の見込みです。
351以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 22:16:46
ロード・ザラク「やっとスコーピオンの修理が終わったというのに結婚式とはな。」
ネビュラ「異次元宇宙には行かないのですか?ザラク閣下。」
ロード・ザラク「わしにはネビュランがある。贅沢は言わんよ。」
ネビュラ「コンボイの結婚式は出席なされますよね?」
ロード・ザラク「コンボイのやつ、まだ独身だったのか。
         まあ、仕事が仕事だからな。」
ネビュラ「そういう閣下はどうなのですか?」
ロード・ザラク「わしか?わしは結婚とは無縁だろうな。
         それにパティ君やローリを見ているのが楽しみになってきてな。」
ネビュラ「そうでしょうか?」
ロード・ザラク「そうだよ。」
ネビュラ「私は、いつでも閣下のそばにいますよ・・・。」
ロード・ザラク「・・・当たり前だ。そうでなくてはお前が居る意味が無いだろ?」

ローリ「ザラク様!プレゼントよ!」
パティ「はい。どうぞ。」
ロード・ザラク「これは反重力砲!!」
ローリ「もう宇宙は平和になったから要らないと思ったけど一応返さないとね。」
パティ「以前のようにならないように威力は調整してあります。」
ロード・ザラク「ありがとう。二人とも。
         わしははしゃいでおるデストロンどもに冠婚葬祭のいろはを教えてやるとするか。
         TFは戦争ばかりやっていたおかげで葬祭しか頭にないからな。」
352以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 22:55:45
オーバーロード「結婚式ってどうやるんだ?メガトロン」
メガトロン「なんだと?お前そんなことも知らんのか?」
ブラックザラック「どうするんだ?」
デスザラス「わしとエスメラルの場合は人間で言うジミ婚だ。参考にならん。」

ロード・ザラク「そんなことだろうと思ったぞ。」

メガトロン「ザラク!!戻ってきたか。」
オーバーロード「おお、ザラク殿が居れば心強いぞ。」
メガトロン「早速、人間の結婚式について教えてくれ。」
ブラックザラック「そうだそうだ。」
ロード・ザラク「ではわしが人間の結婚式について教えてやろう。
         ネビュラ。」
ネビュラ「はい。ザラク閣下。」(ディスプレイが空中に現れる。)
オーバーロード「おお・・・これが人間の結婚とやらか。」

パワードメガトロン「結婚式か・・・この調子だと司会は俺様で決まりだな。」
353以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 23:22:25
ミネルバ「コンボイ総司令官結婚ですって。」
キャブ「これで争いが無くなれば俺達も本来の子供に戻れるって訳だ。」
秀太「僕もホークと一緒の生活に戻れるよ。」

ワイルダー「・・・。」
ファングリィ「嬉しくないのか?ワイルダー」
キャンサー「だって・・・。」
スクウィーズプレイ「お前たちはまだ子供だぞ?」
ブルホーン「お前たちも元に戻るんだろ?」
ホリィ・ブル「そうだな。だからお前たちは人間にもどれ。
        無理してデストロンに居る必要もない。」
ファングリィ「まあ、どうしてもデストロンになりたいなら、あの兄弟みたいにTFになることだな。」
スクウィーズプレイ「俺達はネビュランに居る元のパートナーのところに戻るよ。
             ザラクはあれで身内には優しいからな。」
354以上、自作自演でした。:2006/09/02(土) 23:50:39
サウンドウェーブ「でも本当に良かった…メガトロン様…」
フレンジー「兄貴、泣いてんのかい?」
サウンドウェーブ「そ、そんなことは無い!さあ!結婚式の準備をするぞ!」

レーザーウェーブ「メガトロン様が無事帰って来られたのも、お前の世界の者達のおかげだ。礼を言う。ありがとう…。」
シックスショット(弟)「いえいえ、お礼を言うのは僕の方です。今回あなた達と出会って
            僕は少し変わることができたような気がします。」
スパリンレザウェのスパーク「俺様も同じだ。孤高の戦士もいいが、誰かの為に戦うってのも悪くは無いな。」
レーザーウェーブ「新しい世代のデストロンも捨てたものじゃないな。もう一人のレーザーウェーブ、
         そして……その弟。」
シックスショット「シ ッ ク ス ショ ッ ト で す
         戦いの時はちゃんと呼んでくれたのに…」
355以上、自作自演でした。:2006/09/03(日) 00:59:43
ライザック「私も結婚したいわ兄さん・・・。」
レオザック「ええっ!!」

エスメラル「私達のときはいろいろ忙しかったわね。」
デスザラス「丁度破壊大帝就任とかぶったからな。」

パティ「結婚するならザラク様みたいな人がいいわね。」
ジャン「姉さん!!」

アーシー「スプラング、結婚っていいわね。人間が羨ましいわ。」
スプラング「ああ、まったくだ。」
356リバースコンボイ ◆thx3IJd6Q. :2006/09/03(日) 03:00:01
ザラクは、



アメコミ版では娘が居る。
しかも、ガレン(フォートレスマキシマスの初代ヘッドマスター)はその娘と恋人同士(悲恋に終わったが)。
あるふぁQ『そうなの、コンボイ司令官が結婚?で、会場がここ?
      また急な話だね。』
メガザラック『皆が在るべき時に戻る帰るまでに、という心積もりなのでしょう。
       良いでは有りませぬか。この戦の締めくくりには、丁度良い機会。
       あるふぁQ様にも、このプラネットQの王族として参加していただきますぞ。』

メガロコンボイ「ようし野郎ども、俺がギガロニアに戻る前の、最後の大仕事だ!
        工期は厳しいが、立派な式場を作るぞ!!」
ビルドロン部隊「ヘイ親方!」
ロングハウル「ただ、この星の景観にあった姿にする方がよさそうですね。」
メガロコンボイ「その辺は大丈夫だ、スズキ教授やフレイムコンボイの旦那から
        それらしい資料をちゃんと貰ってあるから、
        美観を損ねないようにアンティーク調で行くぞ。」
スクラッパー「セイバートロン星の新居は、俺たちに任せて下さい。
       親方仕込みの腕前で、宇宙一に仕立て上げてみせまさぁ!」
ビルドボーイ「ようし、ビルドマスターもこっちに参加♪」
全員『 武 器 禁 止 ! 』

スパイク「やれやれ、こういう時が一番忙しいね、外交官と言うのは。」
カーリー「今回は大統領がご自身で各国に働きかけて下さっているから、
     案外スムーズにいくんじゃないかしら?」
ウルトラマグナス「そしてトランスフォーマー側の調整は…」
アーシー「ロディマス、何逃げようとしてるの(ギロリ)」
スターロディマス「とほほ…」

ハイドラー「色々盛り上がってきてるな、俺たちもあれこれ忙しいよ。」
バスター「あーっ!すっかり忘れてた!」
(Dr・アーカビルの研究室)
アーカビル「…褒美?はて何のことじゃったかのう?歳をとると耳が遠くなっていかんわ。」
バスター「とぼけるな!あんた>>293で褒美があるって言ったぞ!?」
アーカビル「それより飯はまだかの〜…わ、ウソウソデビルパワーはやめんかい。」
ハイドラー「で、その褒美とやらは?」
アーカビル「何を隠そうごまかそう、宇宙の天才ドクターアーカビルが…」
バスター「 前 置 き は い い 。 」
アーカビル「せっかちじゃな、ほれ。そこのカプセル見てみぃ。」

(カプセルの中で眠っている、二人の男)

ハイドラー「こ、これは…!」
バスター「俺たちの人間だった時の肉体…??」
ハイドラー「で、では、我々は人間に…」
アーカビル「戻れん。」
ハイドラー・バスター「ガクッ!じゃあこれは何だ、
           期待持たせるような置き方するな!!」
アーカビル「まあ慌てなさんな、トランスフォーマーとなったお前さんたちを
      人間に戻すなんて魔法、いくらなんでもワシにだってできん。」
バスター「んじゃ何の為に?」
アーカビル「お前さんたちに見せびらかす…わー、暴力反対じゃ!      
      じゃが、人間は無理でもバイナルテックの要領で
      プリテンダーくらいにならなれない事も無いぞ。」
ハイドラー・バスター「そうか!その手があった!!」
アーカビル「左様、お前さんたち元々有名人じゃから、
      DNAサンプルを手に入れる機会はなんとかなったわ。」
ハイドラー「考えてみれば、俺本職は俳優だったよな…。」
バスター「そうだよ、俺DJだったもん…。」
アーカビル「このボディはプリテンダーの金属細胞とお前さんたちのDNAから作られた
      いわばサイボーグじゃ。
      これにお前さんたちのスパークを移す、逆バイナルテックじゃな。
      これが、オーバーロード大使からの頼まれモンじゃよ。」
ハイドラー「すると我らにも、再び超魂パワーが…」
アーカビル「お前さんたち、かなり後悔しとったと聞いての。」
バスター「有難い、これで俺たちも(一応)人間に戻れるよ、爺さん、早速やってくれ!」
360以上、自作自演でした。:2006/09/03(日) 18:12:49
ギルマー「結婚式の会場設営の手伝いを命じられたはいいが・・・。」
ダウロス「こうも働きづらいと・・・。」
ブラッド「ああ・・・・。」

サブマローダー「お前ら、サボるんじゃねえぞ!!」
ボム・バースト「お前らが怠けると俺達まで叱られるからな。」
スカルグリン「何も俺たちまで・・・。」

ジンライ「お前達頑張れよ!!そら、次の資材だぜ!!」
361名無しになりきれ:2006/09/03(日) 20:41:38
コンボイ「スピーチについてだが…」

スーパースタースクリーム「それなら俺が!」
メガトロン「お前などに務まるか!!」
スーパースタースクリーム「いいじゃないですか!」
メガトロン「ったく仕方ない…。あ、当然ワシも引き受けてやるぞ。」
エクシゲイザー(元マイスター)「もちろん、司令官の副官である私も!」
ウルトラマグナス「私もやるぞ。」
スターロディマス「私にも是非!」

コンボイ「ハハ…ありがとう皆…(当日は騒がしくなりそうだなぁ…)」
エリータワン「ねえ…ホントにこれ着なくちゃダメなの?」
メリッサ「オフコース!もっともっとダイタンにコーディネイトしないと、イベントにスケール負けしちゃいマース!」
ルーシー「だからってこういうのはちょっと…これじゃリオのカーニバルよ?」
アレクサ「もう!メリッサさんに任せると一気にハレンチになっちゃう!」
コンボイ「あの〜…もうそろそろ一息いれては…」

三人「 男 子 禁 制 ! ! 」

コンボイすみません…」

(式典のアクロバット飛行を練習しているジェットロン部隊)
スカイワープ「ちがう、スラストお前はもう少し左!サンダークラッカー、ループが早いぞ!」
サンダークラッカー「お前の事だろ?」
サンダークラッカー(GF)「何言ってんだよ、そっちだろうが!」
ダージ「どっちにしても字間違ってるじゃんかよ。」
ラムジェット「やめとけよ、エアーボット部隊に負けてるぞお前ら。」

アームバレット「え〜おせんにキャラメル、ポップコーンはいかーっすかぁ〜?」
ガスケット「違うだろバカ!おれたちゃラウンジの仕事!」
アームバレット「「うーん、こういうのは慣れてるつもりだったんだけどなあ…。」
ガスケット「お前なんのバイトしてたのよ?」
アームバレット「レース場の売り子。」
ガスケット「…………」
ブロードキャスト「アメリカにイタリアにオランダにポルトガルに中国に日本に…
          ええい、地球人ってのはなんでこんなに言葉がバラバラなんだよもー!」
サウンドウェーブ「そうカリカリするな、考えるだけ無駄だ。」
ブロードキャスト「お前も人事じゃないだろ、通訳の仕事任されてんだから!」
サウンドウェーブ「心配いらん。」
ブロードキャスト「どうしてさ?」
サウンドウェーブ「どうせみんな日本語で話す。」
ブロードキャスト「ヲイヲイ…それ言っちゃ身も蓋もなかろうが…。」
ハードヘッド「それなら音楽頼むよ音楽、俺歌っちゃうぞ!」
バスター「そんならDJは久しぶりに俺にやらせてくれ。」
ブロードキャスト「勘弁してくれよもう…」

シックスショット「拙者らは会場の秘密警護でござる。」
シックスナイト「ま、一族の血筋柄こういう役だよな。」
グレートショット「む、曲者!(銃を撃つ)」
ヘルバット「アダー!俺なんにもしてないのにー!!」
グレートショット「済まん許せ、気配が曲者っぽいのでつい…」

ジャン「えーっと、招待状はイルミナとジョイスとクランプと…」
ホーリー「本当はイルミナだけ呼びたいくせに。」
ジャン「な、何いってんだよ!」
ボーダー「リーダーだったらクリッパーだけ呼ぶんじゃないの?」
ホーリー「うるさいなぁ!」
ピーポー「おーこわ、俺ラチェット先生んとこいくから、じゃーねー♪」
ファイヤー「んで、招待状どうすんのさ?」
ジャン「多分出さなくても来るよ、ジョイス辺りは特にね…。」
ラチェット「我々は当日の医療班だ、地球人もTFも、
      他の宇宙人も来るから気を抜かないようにね。」
ホイルジャック「大丈夫、吾輩に任せてくれたまえ。」
一同「…………」
ライブコンボイ「ご老体は、やはり仲人と言う事でお願いします。」
チャー「いやあ、これだけめでたいのは久しぶりじゃよ、
    マーベラス9での結婚披露宴を思い出すわい…」
(以下延々と思い出話)
チャー「…でその時の奴ときたらもう…ありゃ、みんなどこ行ったんじゃ?」


レッグガー『当日の巨大ケーキは我らジャンキオンに任せるアル。
      何しろワタシ既婚者アルから経験豊富。
      皆の衆、宇宙一巨大なジャンキオンケーキを作るアル。」
ジャンキオン一族「任せるアル!」
レッグガーの妻「そして仕上げは宇宙ネットショッピングで手に入れた
        コブララエッセンスで…」
レッグガー「またそんなモン買ったあるか…お客さんみんなヘビになっちゃうアルよ…。」

フォートレス「マキシマスにこれだけの人数が乗り込むのは
       いまだかつて無い事だぞ、掃除をしっかりな。」
クロームドーム「頼んだぞクローン…あれ?どこ行ったんだクローンのやつ…??」
フォートレス「連帯責任(モップを手渡す)」
クロームドーム「とほほ…」
ローリ「私たちはプラネットQの花を集めて、宇宙一おっきなブーケを作るのよ!」
パティ「それじゃ、いきましょうか!」
ミネルバ「トランスフォーム!さ、乗って下さい。」
バド「一緒に行かなくてもいいの、お兄ちゃん?」
コビー「わ、わざわざついていく事もないだろ?」
バド「一緒に行くのが照れくさいんだ。うはは♪なら僕行っちゃうよ〜、ね〜バンパー?」
コビー「分かったよもう…ホップ、ブリッド、行くぞ!」

ロードバスター「やれやれ、すっかりお祭りムードだな。
        これまでの張り詰めた空気が嘘みたいだよ。」
ミーシャ「いいじゃないですか、平和な方が。…ところでキッカー、
     さっきからどうしたんですか?」
キッカー「…何でもねぇよ。たださ…」
ミーシャ「ただ?」
キッカー「あの兄弟は、どこかで見ていてくれるのかな…ってさ。」
ロードバスター「…太陽…」
ミーシャ「大丈夫ですよ。きっともう、お腹が空く事はありません。
     …だって、太陽だもの…。」
366以上、自作自演でした。:2006/09/03(日) 22:47:25
ロード・ザラク「わしらはどうしようかの・・。」
ネビュラ「閣下は誰も招待なされないのですか?」
ロード・ザラク「招待しようにもする人もおらんしな。」
ネビュラ「言われてみればそうですね。」

モンゾ「閣下、我々はどうします?」
ボラス「我々だけ何もしないでは義理が立ちませんよ。」
スパズマ「かといってどうする。」
クランク「ネビュランの野菜でも送るか?」
グラックス「TFは野菜を食べないだろ?」
367以上、自作自演でした。:2006/09/03(日) 22:54:32
サイクロナス「いやはや、平和が一番だな。」

ウィアードウルフ「全くその通りだ。サイクロナス」
スカルクランチャー「本当にな。」
マインドワイプ「でも、その前に・・・。」
エイプフェイス「けじめはつけないと・・・。」
スナップドラゴン「なあ・・・。」

一同「覚悟しろ!!このウサ耳が!!ネビュランでの恨み今晴らしてやる!!」
(全員でサイクロナスに襲い掛かる。)

サイクロナス「待て!!お前ら!!うわああああ!!」

368以上、自作自演でした。:2006/09/03(日) 23:05:16
パワードコンボイ「我々は何をしようか。」
チータス(リターンズ)「駄洒落大会!!」
ラットル(リターンズ)・ブラックウィドー「それだ!!」「それっシャ!!」

タンカー「もう結果は決まったんダナ。」
スラスト「そうなのかブーン。」
ジェットストーム「結婚・・・ブラックウィドーさん。」

ナイトスクリーム「ノーブル。結婚式に出ましょうね。」
ノーブル「・・・。」

一同「それは止めてくれ!!」
いちご「そんなこんなでお祭りムード最高潮のまま三週間近くが過ぎ、
    いよいよ結婚式当日…

大空に祝福の言葉を描き上げるジェットロン部隊の航空ショーに始まり…

ジュンコ「なんだか2,3機落っこちたみたいだけど大丈夫かしら…?」
サンダークラッカー「お前どこ見て飛んでるんだまったく…」
サンダークラッカー(GF)「何で同じ方に向かってくるんだよ…」
ヘルバット「で、どうして二人とも俺の真上に落っこちてくるワケ…???」

次々に飛び出す宇宙の珍味に人々は舌鼓を打ち…

ウィリー「余はウィリクロンー!」
ブラー「余はブラクロンブラクロンブラクロンブラクロンー!!」
チャー「余はチャークロンじゃぁぁー!まだまだ若いモンには負けんぞー!!」
ブラックウィドー「やだ、もう酔っ払ってるッシャ…。」
ジェットストーム「違うと思います、ハニー…」
パワードコンボイ「うむ、バナナはどこの時代でもうまい。」
ラットル「シカトかよゴリラ…。」
世界各国からは次々と祝福の電報が寄せられ…

いちまる「えーとなになに?
    『おめでとうコンボイ、今度こそ貴様を
     ワシのコレクションに加えてやるぞ チャムリー卿』」
コンボイ「まだ懲りてないのかあの男…」
     『余はカルボンビア王国のファガディ終身大統領である。
      結婚式場はワシがいただくぞ。』」
オクトーン「あの親父…地球に戻ってぶん殴ってやる…」
いちまる「気ぃ取り直して次いこか。
     『麿はコブラコマンダーでおじゃる。
      地球は我らコブラ軍団のものであるからして
      そこんとこヨロシクでお・じゃ・る。それでは、こ、こ、コ〜ブラ〜!』」
エリータワン「ダシール、そっちでお願いね。」
フリント『はいはい、すまないね姉さん、あのバカのせいで…Go!G・Iジョー!!』
いちまる「『アトランティスはわしの物だ、早く返せ ナーギル』
      …誰やねんこんなん選んだアホは…」

宇宙の英雄の門出を祝して、有名人が多数出席し…

ジュマル王子「やあスリング!久しぶりだね、僕だよ、」
スリング「ハッサン…ってそっちのカッコで来たのかい?君王子だろう?」
トーキュロンの医師「いやあこのたびは真におめでたく…」
メガトロン「ワシは治療など必要ないぞ、それはガルバトロンの話だこの馬鹿者!」
ガルバトロンのスパーク「馬鹿とは何だ馬鹿とは!」
ラナーク星代表の二人「!!!(すでに取っ組み合いを始めている)」
音楽惑星王族一同「♪おめでとうございま〜〜〜す♪」
メガロコンボイ「歌は止めろ歌は、会場が崩れるぞー!」
ホワイトレオ「どうしておれたち出番が無かったんだ…」
アリゲトロン「まあいいじゃないか、呼んでもらえたんだし…。」
メリッサ「OH!もしかして貴方、ハリウッドスターのMr・ハイドラーじゃないデスか!?」
ハイドラー「そ、そういえばそうだったな…人間の姿だと目立つ…」
メリッサ「突如として謎の失踪を遂げたスター兄弟、こんなトコで会えるなんて、
     これはプライマスのお導きデース!
     ワタシ貴方の大ファン、映画もDVDも残らずチェキしてるんデスよー!!
     (ハイドラーの手を握りブンブンと振り回す)」
ハイドラー「わわ、ちょ、ちょっと!こんなの芸能記者に見つかりでもしたら…」
バスター「そういや兄貴、その手の報道なかったもんなぁ。」
ハリウッドの映画監督「よし、今のシーンも映画に入れよう!」
ハイドラー「監督!なんでアンタがいるんですか!?」
監督「ドキュメンタリー映画だよ、これほどの素晴らしい題材逃してたまるものか!
    当然君にもいろいろと頑張ってもらうよ〜、ハイドラー君。
    あ、モイスト君もいっしょにどうかね?」
ハイドラー「遅かったか…まあ、カムバックの仕事のアテは出来たが…。」
ホイスト「監督、モイストではなくてホイストです…。」

何やかやで、やっと新郎新婦入場となりました…。」

パワードメガトロン「れっでぇーすあんどじぇんとるめーん!
           大変長らくお待たせいたしましったっ!!
           えー、司会はワタクシ、パワードメガトロンがお送りします、
           パワメガちゃんってよんでね、ぐふふ♪」
ビースト一同「…だれか、あのオッサン止めろ…」
パワードメガトロン「えー、本日は〜ってマンモスちゃん
           なに大砲かまえてんのや〜だな〜もう、
           それじゃ、新郎新婦のご入場でーっす!!」

エリータワン「………(赤面)」

全員「オオオオーーーーー!」
メガトロン「やりよるな女子ども、結局はシンプルにまとめおった、よい判断だわい。」
ルーシー「さすがにサンバはちょっとと思いまして…。」
デスザラス「うむ、これぞ三国一の花嫁じゃ!」
エスメラル「私たちの時は所謂ジミ婚でしたものね…もう一度やります?」
レオザック「ついでにやっちゃいますか。」
オーバーロード「ギガやメガにも、こんな時期があったのだろうな…」
キャンサー「オイラ、写真持ってるよ。アルバム整理してたら出てきたんだ。」
オーバーロード「…そうか…お前たちも見ていてくれるな・・・。」

一同「それに引き換え…コイツときたら…」

メガトロン「一生に一度の晴れ舞台だというのになんじゃあれは、
       全然変わっとらんではないか。」
ウルトラマグナス「いやいや、あの法衣にだけはこだわりがあるんだぞ。」
スターロディマス「大体アンタ、コンボイ司令官のタキシードだの
          紋付袴なんて想像つくか?」
大帝一同「…(想像中)…ぶわははははは!」
スターセイバー「まあ、トランスフォーマーには被服の概念が薄いから、
         これでいいんじゃないか?」
スーパースタースクリーム「俺の戴冠式のときもマントと冠だけだったもんなぁ。」
ロード・ザラク「汝エリータワンは、健やかなる時も病める時も、
         彼の者コンボイを夫とし、生涯愛する事を誓うか?」
エリータワン「…誓います。」
ロード・ザラク「汝コンボイは、妻エリータワンと共に、
         死が二人を分かつまで、共に寄り添い歩む事を誓うか?」
コンボイ「誓います。」
ロード・ザラク「よろしい」
コンボイ・エリータワン「創造主プライマスと、あの輝ける太陽に誓って…」
ロード・ザラク「では、指輪の交換を…」

いちご「あれ?こういう時は誓いのちゅーちゃうの?」
いちまる『アホ、種族考えい。必ずしもちゅーの概念があるとは限らんわ。」
いちご「残念…」

ロード・ザラク「えーでは…」
エリータワン「えいっ!(いきなりブーケを投げる)」
コンボイ「な、何をするんだいきなり!?」
エリータワン「だって、結婚式って花嫁さんが投げるブーケを奪い合うんでしょ?」
コンボイ「いや、それは普通教会を出る時にだな…」

ズ ガ ー ン ! !

観客「おわー!!」

パティ「ちょ、ちょっと集めすぎちゃったかしら…」
ミネルバ「…みたいねえ…」
ローリ「だって、トランスフォーマーサイズなら、
     300kgくらいにはならない?」
コビー「あのな…んなもん投げたら空からオートバイが降ってくるのと
     同じ被害が出るんだよ…」
バド「加減考えてよね、まったく…。」
パワードメガトロン「えーでは、来賓のスピーチってやつを…
          長ぇんだよなこういうの。ま、ちゃちゃっとやっちゃってよ。」
いちまる「身も蓋もあらへんな…。」
メガトロン「オホン、ではまずこのワシ、新郎のコンボイとは斬っても切れない間柄の
      デストロン軍団破戒大帝・メガトロンが祝辞を述べさせていただこう。
      あーそも、我らデストロン軍団が誕生し、そしてコンボイと出会ったのは
      今を去ること900万年前の事でして…」
スーパースタースクリーム「ちょーっと待ったーっ!」
メガトロン「スタースクリーム、何を邪魔するか!」
スーパースタースクリーム「みんな長話にイライラしてますよ。
              とっととキリつけましょうや。
              というわけで、俺からは…
              お め で と う ! 他に言う事ねえや!!」

一同「 お め で と ー ー ー ー う ! ! 」
(銀河を包む歓声)
メガトロン「こ、こら何をするか貴様!まだ話し始めてもおらんのだぞ!
       まだ他の来賓も大勢おると言うのに!」
スーパースタースクリーム「いいじゃないですか、まともに話したら日が暮れますよ。
              てか暴動が起きますって。」
メガトロン「馬鹿者!こういうものはセレモニーなのだ、
       格式が大切なのだ、直ちに再開させよ!
       えー、会場の皆さん。ウチの馬鹿が無礼をしてしまい、
       大変申し訳ありません…ってなんだこの有様は?」
いちまる「おっちゃん手遅れや、さっきのでもう宴会ムードやで。」

(先ほどの一言で、もう解禁になっている)

いちご「も、もう収拾つかなくなっとるけん、どうにもならへんわ〜」

メガトロン「これというのも貴様のせいだスタースクリーム!
       折角のスピーチをぶち壊しおって!責任取れ責任!!」
スーパースタースクリーム「この方が皆の為ですってば、
              そう怒らないでまわり見てくださいよ!」
メガトロン「むむう…まあ、確かに…ええい仕方ない!

      詳しい話などあとでたっぷりしてくれるわ、皆の者、飲めや歌えー!
      本日只今がコンボイ夫妻の、そして我らの新たなる門出の日ぞー!!」

一同「おおおーーーー!!!」(大歓声)
いちまる「やれやれ、強引にまとめおったな…。」
いちご「うちらも早よ食べようよ、いちまる。」
いちまる「あ、読んでくれとるみなさん。中の人からの伝言や。
      お祭り騒ぎの様子が書きたりんっちゅー方の
      追加UPも募集しとるらしいで。
      それがひとしきりしたらお開きにしてクロージングやさかい、
      今は大いに飲んで食って騒いでや♪」
いちご「いちまる行こ♪」
<訂正>
アブドゥル・ファガディの電報はいちまるが読んでいます。
なお、ダシール・R・フェアボーンは
「地上最強のエキスパートチームG・Iジョー」のキャラで、
G・Iジョーのサブリーダー、フリントの本名。
「2010」にもメリッサ大尉の父親として出演しています。
(なので、この人はフリントの未来の姿では、と言われています)
海外では声優さん同じですし…。
なお、エリータワンとこの人が姉弟である、というのは真ロボマスのみの設定です。
それでいて人間の姿をしている…つまりプリテンダーなわけ。
メリッサがキスプレイヤー…つまりTFとの融合が可能なのは、
彼女が人間とTFのハーフだから、という事にするために無理矢理設定しました。
(当然アンオフィシャル)
なので、キスプレイヤーが若い女性ばかりとは限らないはずです(笑)
そのメリッサ、憧れの映画スター、ハイドラーに猛烈なアタックをかけていますが…(笑)

いちまるに伝えておきましたが、結婚式の大騒ぎの様子なども、
よろしければお書き下さい。
結婚式の準備で長引くのもアレですが、あっさり終わっても寂しいですので…。
その様子が確認できたところでお開きにして、クロージングに入ります。
皆様、今しばしお付き合いの程を、平によろしくお願い致します。
もう一つ訂正。
空からバイク2台、でお願いします。
1台で300s超えるのはよほどのデカブツでないと(汗)
ちなみに私のバイクは250ccで乾燥重量157kgです(笑)
379では早速:2006/09/04(月) 13:37:32
ハードヘッド「う〜ん、気持ち良くなってきたぞぉ〜!」
ブレインストーム「何だ、もう酔っ払ってるのか。ん?てことは…」
ハードヘッド「よぉし!カラオケいくぞーーーー!!」
ハイブロウ「やっぱり…」
クロームドーム「まあ、酔っ払うとすぐカラオケなのはあいつの癖だからな…」
ハードヘッド「頼むぜブロードキャスト!」
ブロードキャスト「はいはい。こうなることは予測済みだったよ…。
         まあ折角のお祭り騒ぎだし、いきますか!トランスフォーム!!」

(カチャッ)

ハードヘッド「用意はいいか〜3!2!1!0!君は変わる心のままに〜♪」
380以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 14:27:19
スプラング「アーシー、一緒に踊ってくれるかい?」
アーシー「あら?スプラング、踊り上手なの?」
スプラング「こう見えても、ハードヘッドのカラオケよりはずーっと上手だよ?」
クロームドーム「ちょ、それは俺のセリフ…」
スプラング「(ギロ…)」
クロームドーム「あ、いや、どうぞお二人でごゆっくり…」
ウィリー「HMじゃアーシーとの関係消滅してたからねぇ…うっ!喉に詰まった!」
ダニエル「あ、ウィリー!それエネルゴンワイン…」
ウィリー「またかよ〜〜(気絶)」
ジェットストーム「ブラックウィドーさん!僕達も踊るデス!」
ブラックウィドー「もちろんッシャ!」

ハードヘッド「トランスフォーム♪トランスフォーム♪
       君は…トランスフォーマ〜〜〜♪」
381以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 14:39:15
ブラックザラック「俺も一曲歌わせてもらおう。」
フォートレス「お前…歌えるのか?」
サウンドウェーブ「ではデストロン側は私が担当しよう。トランスフォーム!(カチャッ)」
ブラックザラック「Bad bad bad 正義なんて〜♪」
バイオレンジャイガー「やはりその歌できたか。」
ダークノヴァ「ん?声が変わってきているような…」
スクラッシュ「やれやれ、今頃になってデビルZの人格が目覚めおったか…」
デビルZ「闇にそびえるデビルZ 誰より強い破壊大帝〜♪」
382以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 16:00:46
エクシゲイザー「いや〜皆中々結構ノレるじゃないの〜イェイ♪」
コビー「エ、エクシゲイザー?」
バンブル「あ、コビーはまだ知らなかったね。」
スパイク「エクシゲイザー、つまりマイスター副官は結構音楽好きなところもあるんだ。」
ホイルジャック「やはり、転生して姿は変わっても中身は相変わらずのようじゃのう。」

パワードコンボイ「よぉし私も歌うぞ!ウォ〜ウォ〜争いがストップイット〜♪」
アイアンハイド「(耳を塞いで)や、やめてくれ!聴覚回路がショートしちまいそうだ!!」
ラットル「ごめん…うちのゴリラ、ああ見えてかなり酷い音痴なんだよ…」
パワードコンボイ「良い子のみんな、ノッてるかい?私はノリノリだぞー!!」
全員「うるさーーーーーい!!!」
パワードコンボイ「あれ?」
383以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 20:24:04
キックバック「(ケーキを貪り食いながら)ムシャムシャ…うめぇなシャープネル」
シャープネル「けどオレ腹の調子悪いうえに夕べから下痢気味なんだよな。ムシャムシャ…」

コンボイ「皆楽しんでいるなぁ。おや、デストロン達がやけにエキサイトしているが?」
プロール「メガトロンが熱唱しているんですよ。デストロン賛歌を。」
メガトロン「人が涙を流すなら〜デストロンは血を流す〜♪」
デストロン一同「イェーーーーーーーイ!!ハイル・メガトロン!!」
サイクロナス「あ、ちょっとガルバトロン様っぽいかも…」
トーキュロンの医師「何ならまた治療してやっても…」
サイクロナス「お 断 り だ。てゆーかまた星壊滅されるぞ…」

ダニエル「シックスショット、警備ご苦労様!はいこれ。(食べ物や飲み物を差し出す)」
シックスショット「おお!わざわざ持って来てくれたでござるか。ありがとう!」
ダニエル「二人もどうぞ。」
シックスナイト&グレートショット「どうもありがとう。」
384以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 22:05:22
ロード・ザラク「上手いぞこの料理誰が作ったんだ?」
モンゾ「上手い・・・。」
グラックス「おかわり!!」
ボラス「無粋なことは言うんじゃない!」
クランク「確かにそうも言いたくなるな。」
スパズマ「料理人をネビュランに連れて帰りたいぐらいだ。」
ネビュラ「誰が作ったんでしょうね?」
385以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 22:08:06
ゲルシャーク「サイバトロンの花売り娘〜トランスフォームは俺より上手い〜
       あっという間にこころを変える〜ついて行くのもや〜っとこさ〜♪」
ファイヤーコンボイ「お、懐かしい故郷の歌を歌ってくれるとはなぁ…」
ブラックコンボイ「128番まであるとかいうアレか。にしても…
         やっと俺の出番が来たと思ったら結婚式での登場とは…」
ドルレイラー「い、一応皆にフォローしておくがブラックコンボイもちゃんと俺達と
       戦ってたからな!ただ映る機会が無かったというか…」
ブラックコンボイ「フッ…そのフォローだけでも嬉しいよ。どうだ?ワイン飲むか?」
ドルレイラー「いや、我々はコーヒー牛乳で。」
ブラックコンボイ「これからは正義の華を咲かせることになるかもしれんな。」
ファイヤーコンボイ「期待しているぞ。」
ブラックコンボイ「まあな…」
386以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 22:20:44
ガルバトロン(セカンド)「ウィ〜〜〜〜ヒック!上手いなぁこのオイルは…」
ギガストーム「ゲッ!兄ちゃんまた酔っ払ってる…。オイル癖悪いんだから
       あまり飲んじゃダメだってあれほど言ったのに…。」
ガルバトロン「兄貴の俺様が酔っ払って悪いのかぁ〜?!あ〜〜ん?!」
ギガストーム「うわ〜〜兄ちゃん!暴走して会場メチャクチャにするのだけは…」

バタッ!!

ガルバトロン「グオ〜〜〜〜〜〜(爆睡)」
ギガストーム「ね、眠った…助かったんだな…」
ダージガン「危機一髪でんな。」
スラストール「ほな、ワテらはステージで漫才やってきます〜♪」
ヘルスクリーム「マックスビー、あなたも今日は遠慮せずに好きなだけ飲んで食べなさい。」
マックスビー「マックスラジャー!」
387以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 22:56:09
ウィアードウルフ「もうすぐネビュランに帰るのか。」
スカルクランチャー「そうだな。」
マインドワイプ「また平和な日々か。」
エイプフェイス「そう言うな。気長に待とうぜ」
スナップドラゴン「待てるか!!」

ギルマー「やっと料理が終わった・・・。」
ダウロス「何百人分だよ・・・。」
ブラッド「勘弁してくれ・・・・。」

サブマローダー「お前ら、まだ終りじゃねえ!!」
ボム・バースト「あともう少しだ。」
スカルグリン「根性見せろ。」
388テラートロン部隊:2006/09/04(月) 23:17:48
そうだー!まだ足りないぞー!もっと食わせろー!!
389以上、自作自演でした。:2006/09/04(月) 23:45:18
サベッジ「ウガーーーーーーーーー!!!」
ナイトスクリーム「やめなさい!!ノーブル」

チータス「だからやめとけって言ったのに。」
ラットル「予想通り・・・。」
390以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 13:17:35
スコルポス「メガトロン様、司会姿も決まってるなぁ」
インフェルノ「流石黄門様でごっつんこ!」
スコルポス「やっぱ俺、メガトロン様が大好きだぁ…」
ショックフリート「ショック!分かるぞその気持ち!」
テラザウラー「おや、ユーは…」
ショックフリート「ショックフリートだよ。よろしくね♪」
インフェルノ「お前も女王様に尽くすタイプでごっつんこ?」
ショックフリート「もちろん!ガルバトロン様への愛は誰にも負けない!」
アイアントレッド「ウホホ!自分も常にメガトロン様やガルバトロン様と一緒であります!」
スノーストーム「おい!転生前と転生後の口調が混ざってるぞ!」
オラ&ごっつんこ&ウホホ&ショック「メガトロン様バンザーイ!ガルバトロン様バンザーイ!」
スノーストーム「何やってんだか…」
テラザウラー「見てらんないザンスねぇ…あっちでワインでも飲んでくるザンス。」
クイックストライク「ガツガツガツ…美味いギッチョンでコブラー!…ムシャムシャ」
391以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 15:19:14
ナイトスクリーム(スパリン)「やれやれ、何をやっているんだか。」
アレクサ「ねえ、よろしければこれ食べる?」
ナイトスクリーム「ん?あ、ああ…ありがとう…」
アレクサ「あなた…前に会ったような気がするんだけど気のせいかしら?」
ナイトスクリーム「!!!!(な…何だ…?この女といると、妙に懐かしい気が…)
         さ、さあ…私にはよく分からないなぁ…」
アレクサ「そうよね…ごめんなさい。変な質問しちゃって…」
ナイトスクリーム「いや、気にすること無いよ。これ、ありがとう。じゃあ…」
アレクサ「(スタースクリーム…きっと何処かで生まれ変わっているわよね…私信じてるから…!)」

スノーストーム「ん?ナイトスクリームの奴どうしたんだ?」
ナイトスクリーム(リターンズ)「呼んだかしら?」
スノーストーム「お前の方じゃねえよ!」
392セイバーバック:2006/09/05(火) 16:21:26
(花嫁姿のエリータを見て)う〜ん、美しい・・・。
393以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 17:48:17
秀太「あ〜食べた食べた。」
キャブ「確かに。」

メタルホーク「無理するなよ。」
394リフレクター:2006/09/05(火) 18:42:53
エリータさんの写真を一枚!(カシャッ)
集合写真の時も是非我らを使ってくれ!!
395以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 18:43:39
ランページ「ミューちゃん…夢のようじゃのう…こうやって仲良く食事できるとは…」
トランスミューテイト「これからは…みんな仲良く…」

スキュウレ「スクーバ様〜私の分食べていいわよ〜♪…ってあら?どこかしら?」
ビッグホーン「イカ娘ちゃ〜ん♪何ならワシのも…グハッ!(足で弾き飛ばされる)」

スリング(ビースト)「お!カメラ回ってるぞ!」
アルカディス「そりゃそうだろう。全宇宙規模で中継されているからな。
       映るなら今のうちだぞ?」
スリング「デッドエンド!お前も映ろうぜ!」
デッドエンド(ビースト)「興味無いな。戦いなわけでも無いのに…」
アルカディス「これを逃すともう出番無いかもしれんぞ?」
デッドエンド「!!…ま、まあ折角だし映ってやるか…」
アルカディス「フフッ…単純な奴ら…」
Dナビ「流石、口が上手くて悪賢いわねアルカディス。」
アルカディス「狡賢くて悪かったな…。しかし、あの時ユニクロンに寝返らなくて本当に良かった…」
ガイルダート「おかげでダイナソアも戻ってきたしな。」
396以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 19:00:10
メタルスダイノボット「平和か・・・俺に居場所はあるのかなぁ。」
タンカー「大丈夫なんダナ。きっと」
397以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 19:05:15
スラッグスリンガー「これからどうする?」
ミスファイヤー「俺達もネビュランに戻るか?」
トリガーハーピー「そうだな。気楽な特権階級暮らしも悪くない。狩りもし放題だぜ。」
398以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 19:12:55
スパイク「僕達の結婚式を思い出すなぁ。」
カーリー「ええ。」
バンブル「やあお二人さん。飲んでるかい?」
スパイク「ははっ、もちろんだよ。」

メガトロン「おいコンボイ!貴様も歌え!」
コンボイ「い、いや…私は別に…」
メガトロン「馬鹿者!主役が歌わなくてどうする!」
ハウンド「そうですよ司令官!皆も聞きたがってますよ?」
コンボイ「し、しかし…これといって得意な歌が無いからなぁ…」

オクトーン「お、あそこの子可愛いな…」
399以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 19:21:46
クインテッサ星人「今回は我々も祝福させてもらうぞ。」
コンボイ「やはりお前達も来てくれたかのか。」
クインテッサ星人「宇宙ペストの件では世話になったしな。
         我々もこれからは新たな宇宙の開拓に力を貸そうと思う。」
コンボイ「ありがとう。今日は楽しく過ごしていってくれ。」
メガトロン「おいコンボイ!歌えと言っておろうが!!」
スーパースタースクリーム「俺が代わりに歌いますよ。マイク貸して!」
シャークトロン「ムシャムシャ…美味い美味い…」
400レーザーウェーブ:2006/09/05(火) 19:23:19
エリータワン、コンボイと幸せにな…。お前と戦った日々は忘れないぞ…。
401以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 22:18:27
タイガーファルコン「出ないまま話が終わるといけないので、つい出てしまったでござるでしょう!
          そろそろ大詰めだけどよろしくでござるでしょう!」
デプスチャージ「いーとー巻き巻き、いーとー巻き巻き…このフカヒレ美味いな。」
オブシディアン「今更になって結婚式の場面で登場?お前らアホちゃうか?」
ストライカ「えー加減にしなさい!!」
タンカー「君達も人のこと言えないんダナ。」
ダージガン&スラストール「おう、そこの二人!ワテらと漫才どうや?」
402以上、自作自演でした。:2006/09/05(火) 23:28:49
ロード・ザラク「ネビュランに戻ったらどうしようか。もうエクソスーツを着ることもあるまい。」
ネビュラ「とりあえず、仕事でカンヅメなのは確定です。」
ロード・ザラク「そうだな・・・。思い返してみると
         ヘッドマスターとしての日々がとても楽しく思えてくる。」
ネビュラ「私も閣下のお手伝いができて嬉しく思っています。」
ロード・ザラク「もう二度とスコーピオンにもなるまい・・・。」
ネビュラ「たとえ閣下がエクソスーツを来ていなくても閣下は閣下ですよ。」
いちご「あ、いちまる見て。もうそろそろ日が暮れるで。」
いちまる「そろそろ夜やなあ…。」

メガトロン「そろそろ頃合か…コンバットロン部隊、手はず通りやれ!」
オンスロート「はいメガトロン様!
       …コンバットロン部隊、配置に着け!!」

(コンバットロン部隊、砲撃戦態勢に入る)

コンボイ「!?…何をする気だメガトロン…お前まさか!」

メガトロン「フハハハハ!見よ、これぞデストロンの逆襲ー!
      コンバットロン部隊、撃て!!」
コンバットロン部隊「ファイヤー!!」
コンボイ「榴弾!?止めろメガトロン、折角の和平を壊す気か!!」
メガトロン「馬鹿め、見るいいコンボイ!」
(ヒュ−−−−−−……ドドーン!!)


コンボイ「な…」
エリータワン「………花…火……!?」
メガトロン「早合点するな、慌て者め。」
オンスロート「よーし野郎ども、どんどんぶっ放せ!」
コンバットロン部隊「おー!」
コンバットロン部隊(カーロボット)「そう言う事なら俺たちも手伝うぞ!」

(次々に打ち上げられる花火)

会場の一同「たーまやー!」
      「かーぎやー!!」
ブランカー「この辺りで俺たちもやるぞ、ターゲット・オン!」
サーショット「出番無かったからな、俺たち。」
クロスヘアーズ「なんでも、ブレインマスターとキャラが被るかららしい。」
ティーンズ「自分達もお手伝いします、教官(の教官)殿!」

いちご「きれーやなー…(うっとり)」

バトルトラップ「どうせ最後だ!」
フライホイール「俺たちも!」
バウンス「遠慮はいらねえ!」
ウイングスパン「撃ち方はじめ!!」

ブロードサイド「私たちもやりましょうか。」
サンドストーム「僕もパーッと行っちゃうよ!」
アダムス『勢い余って宇宙や高空の仕掛けを壊さないでくれよ。』
ビーチコンバー「そう言わないで、気を付けるから。」
シースプレー「グランドフィナーレくらい」
ミニボット・スロットルボット連合部隊「パーッとやらせてくれよな!」

ガードマインダー「我々もだ!スパークダッシュ、続け!」
スパークダッシュ「おー!」
ブラックシャドウ「俺たちも混ぜろや!」
ブルーバッカス「無礼講無礼講。お祭り花火は盛大にやるに限るからな、
         今日ばっかりはエネルギーを気にせずに行くぞ!」

(その他、未登場の連中が次々に花火を打ち上げ始める。)
メガトロン「出番の無かった奴らがここぞとばかりに無茶苦茶やりおって…
       では、仕上げと行くか…トランスフォーム!」
コンボイ「??」
メガトロン「何をしておる、早く撃たんかコンボイ。」
コンボイ「あ、ああ…??」
メガトロン「今回のイベント用の特殊弾頭だ。反動が大きいから気をつけろよ。」
エリータワン「なら私も一緒に撃ちましょう。(コンボイに寄り添う)」
メガトロン「先ほどの仕掛け花火の辺りを狙え、重力は気にしなくていいぞ。」
アダムス『メガトロン殿、精密照準データ転送したからここを狙ってくれ。』
メガトロン「ワシを誰だと思っておる、それはコンボイに言うんだな…ようし、撃て!」
コンボイ・エリータワン「 フ ァ イ ヤ ー 」
( ド ウ ン ! ! )

コンボイ「うおっ!(反動でひっくり返りそうになる)」
エリータワン「すごい反動ね(支える)」
メガトロン「だがそれだけの価値はあるぞ、見るがいい。:

ド ゴ ォ ォ ォ ォ ン ! ! 

コンボイ「…仕掛け花火…??」
エリータワン「見て!」


” T i l l   a l l   a r e   o n e !! ”

コンボイ「Till all are one……」
エリータワン「『宇宙を一つに』…」
メガトロン「そう、これがフィナーレ用の最大級仕掛け花火だ。
       内緒にしておいた甲斐があったと言うものよ。
       ウ ワ ハ ハ ハ ハ ハ ! ! 」
コンボイ・エリータワン「…………」
(ただ花火に見入る)


いちまる「これで、銀河最大イベントもお開きやな。」
ベクタープライム「今はそっとしておきなさい。
          あと数日で、時空混乱も収束を始めるのだから。
          人によっては、辛い思いをするかもしれないからね…。」
いちご「ベクタープライム様も、お帰りになるのですね………。」
ベクタープライム「…………」
<中の人モード・トランスアウト!>

早朝に申し訳ございません、休日ながら仕事がありますので…中の人です。
皆様のご協力で、銀河最大級のお祭りイベントである
コンボイ司令官とエリータワン・ウーマンサイバトロン司令官の
結婚披露宴も無事グランドフィナーレを迎えました。

最後にメガトロン様が何かしでかすかと思いましたが…
こういう事でしたか…ああよかった(汗)
まだ未登場の皆さんも、ここで一緒に花火打ち上げていますのでご安心を(笑)


そして、ベクタープライムも言っているように、まもなく時空混乱は収束します。
これによってもとの時間や世界に帰る人も、
ネビュラン組のように、出身地へ帰る人もいるでしょう。
ここからはクロージング、
明るい未来へ向かう前の、ちょっとだけ辛いお別れイベントです…。

皆様のお手を煩わせるのは、これが最後になります。
悔いの無いお別れを、よろしくお願い致します。

最後の仕掛け花火の”Till all are one”は、
ザ・ムービーでのコンボイの今わの際の言葉で、
原題版だと「(宇宙が)一つにまとまるまでは…」という意味です。
(2010で復活したゾンビコンボイが口にしていましたね)
これが吹き替えだと、
「この宇宙が、平和になるその日まで…これ(マトリクス)を…」
となっていました。
この言葉が、いつしかサイバトロンの合言葉「宇宙を一つに」に
なったのがルーツだと私は聞いていますが…。
なので、英訳とは違いますが意訳で
「宇宙を一つに」の英詩はこれにしています。
(主題歌にもこの歌詞は有ります)

時空間を越えるお帰り組は、ベクタープライムとホップたち、
過去の世界から来た青年ジンライ
(ジンライ本人はこの時間軸のはずなので健在なのでトランステクターだけ?)
サイバトロン宇宙警備隊、ビッグコンボイと生徒一同
(メタルス組はG1一同と同じ時間にいてもいいと思います。
 TFは恐ろしく長寿な一族なので、エネルゴアにいたとしても
 コンボイ達より年下のはずですから…アニマトロス辺りにいたりしてw)
明らかに異世界であるギガロニアから来たメガロコンボイ、
(フレイムコンボイは本来同じ宇宙にいるはずので、
 スピーディアと同様にアニマトロスは同じ時間軸にある事にします。)
およびそれに付随する敵方でしょうか(デスコブラは死んでしまいますが…)
尚、スパリン組の時空間組はデストロン側のみです。
サイバトロン側は時間を越えていないものとします。
未来のGF組…スーパースタースクリームのスパークもこちらに入るでしょうか?
サンダークラッカーや鼻つまみコンビは時間を超えていないと考えます。
同じ時間軸での帰省組は、ネビュラン組とパワードコンボイ以下メタルス組、
ニトロコンボイ、フレイムコンボイ。
(カーロボ一同は地球=過去のガイアというだけで
 正確な時間軸が不明なので、同じにしてもいいでしょう)
(人間の子供達は年齢考えるとつじつま合わなくなりますが、
 まあ、みんな同じにしておいていいでしょう。
 ほんとはZ辺りだと考えればダニエルや秀太たちは
 大人になっているはずですが、あまり気にしないで下さい、)

ストーリーの流れを追うと、およそこのようになるはずですので
参考にしていただければ幸いです。
細かい事を言うと「ザ・ムービー」以降でお亡くなりになったり
姿が変わったりしている連中も何食わぬ顔して出ていますが、
その辺は気にしないで、皆生きている事にしてしまいましょう(笑)
(ただし、バンブルがアクションマスターの時に
 ゴールドバッグから元に戻っているような例は、
 その人の一番代表的な姿で存在する事にします。)
411以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 13:21:34
レーザーウェーブ「(既にスパークと分離してG1の姿に戻っている)
         それじゃあ、お前達ともそろそろお別れだな…」
スパリンレザウェのスパーク「色々と世話になったな。」
シックスショット(弟)「向こうに戻ったら、まずは兄さんの新しいボディーを
            作ってあげようと思います。あなたのデータも参考にしてね。」
レーザーウェーブ「いい体を作ってやるんだぞ。それから…もう無茶して反逆するのは止めておけよ…」
スパリンレザウェのスパーク「ああ。それならもう心配はいらねえよ。」
シックスショット(弟)「今回の事で、僕達も色々学びましたからね。」
スノーストーム「おーい、お前ら。そろそろ行くぞー!」
アイアントレッド「ウホホ!ガルバトロン様達が待ってるぜー!」
スパリンレザウェのスパーク「へいへい。それじゃあ、あばよ、兄弟!」
レーザーウェーブ「元気でな。もう一人の私!それから…」
シックスショット「(どうせ名前は呼んでくれないんでしょ…)」
レーザーウェーブ「シックスショット!私の弟よ!」
シックスショット「!!!は…はい!もう一人の兄さん!あなたとの出会い、絶対忘れません!!」
412以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 14:00:43
ナイトスクリーム「そろそろ出発ですな…ん?お前は…!」
アレクサ「もう帰っちゃうんでしょ?これ、良かったら…」
ナイトスクリーム「こ、この雑巾は…!!」
アレクサ「昔、あるTFにも渡したことがある物なの。」
ナイトスクリーム「そ、そうか…。」
ガルバトロン(スパリン)のスパーク「そろそろ行くぞ、ナイトスクリーム。」
ナイトスクリーム「は、ははっ!それじゃあ私はこれで…」
アレクサ「え、ええ…(そうよね…やっぱりあの人なわけが…)」
ナイトスクリーム「こういう時はありがとうって言うんだったな…」
アレクサ「え…?」
ナイトスクリーム「(すれ違いざまに)…ありがとう…アレクサ…!」
アレクサ「(…ス…スタースクリーム…!やっぱり…やっぱりあなただったのね!
      私の方こそ、覚えていてくれてありがとう!そっちの世界では幸せにね!)」

ガルバトロンのスパーク「じゃあ行くな、コンボイ…」
グランドコンボイ「ガルバトロン…」
アイアントレッド「ウホホ、おい、お前!」
ロードバスター「?じ、自分ですか?」
アイアントレッド「いいか?主はちゃんと守ってやるんだぞ!未熟者から成長するんだぞ!」
ロードバスター「は…はい!アイアントレッド殿!」
ショックフリート「ガル様を守るのは私だー!!ショーック!!!」
スノーストーム「やれやれ、どいつもこいつも…
       (でも、こんな同僚や上司達と一緒にいるのも、悪くはねえなぁ…ヘヘッ)」
ガルバトロンのスパーク「ではさらばだ…コンボイやぁぁぁ!!ワシの新たなる世界が待っている。出撃!!」
スパリンデストロン「おーーーーーーーーー!!!!」
グランドコンボイ「(元気でな…ガルバトロン!私の生涯の友よ!)」
413以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 14:27:27
ニトロコンボイ「俺達もそれぞれの惑星へ帰らせてもらうよ。」
エクシゲイザー「あんたとの勝負は忘れないぜ!」
ニトロコンボイ「それは俺も同じだ。何なら一緒に来るかい?
        君なら安心してスピーディアを任せられると思うんだが…」
エクシゲイザー「ありがたいけど…やっぱり俺、いや…私はコンボイ司令官の傍にいたいんだ。
        副官マイスターとしてね。」
ニトロコンボイ「そうか。走りたかったらいつでも来いよ。待ってるからな!」
エクシゲイザー「ああ!」

サイドス「フレイムコンボイ!」
フレイムコンボイ「せ、先生!それにお前達まで!何故…」
ファングウルフ「迎えに来たのさ。我らのリーダーだからな。」
フレイムコンボイ「そ…それじゃあ…」
サイドス「今回のお前の活躍、陰ながら見守っていた。
     今こそ認めよう。お前がアニマトロスの真のリーダーだと!」
フレイムコンボイ「あ…ありがとうございます!先生!」
グリムロック「俺グリムロック、フレイムコンボイもう立派なリーダーだ〜!」
フレイムコンボイ「これもお前のおかげだ!ありがとよっ!」
ダイノシャウト「さあ帰りましょう!フレイムコンボイ様!」
テラシェーバー「我らのアニマトロスへ!」
フレイムコンボイ「おう!!」
414以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 14:46:04
ブレンダル「やあメガロコンボイ。」
モールダイブ「俺達も迎えに来たぜ。」
メガロコンボイ「おう!…それじゃあ、お前らともこれでお別れだな…」
ビルドロン部隊「お…親方〜〜〜〜〜!!!!(号泣)」
メガロコンボイ「馬鹿野郎!離れていても、俺達の心は一つだ。
        俺に教わった事を思い出して、宇宙開拓も頑張るんだぞ!」
ビルドロン部隊「へい!親方!!」
ビルドボーイ「おじさん、元気でね!」
メガロコンボイ「お前もな坊主!それと…あまり危険な物作るんじゃねえぞ?」
ビルドボーイ「う、うん!今回の事で色々と学んだからね…」
メガロコンボイ「じゃあなお前ら!最後に…俺が教えた言葉、ちゃんと覚えているだろうな?」
ビルドロン部隊「もちろん!」
ビルドチーム「せーの…」

「安 全 第 一 ! ! 安 全 第 一 ! !」
415以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 15:58:48
ハインラッド「みんな〜迎えに来たんだな〜」
スタンピー「ハインラッド!来てくれたんだね!」
コラーダ「…てことは、俺達もそろそろ帰るんだな。」
ブレイク「元の世界に帰っても俺はギンギンに燃えてるぜ!!」
マッハキック「ちょっと寂しいなぁ…でも、また会えるよな!」
ビッグコンボイ「もちろんだ。さよならは終わりでは無く始まりの言葉とも言う。
        これからもきっと、様々な出会いが我々を待っているだろう…
        フッ…最後の最後で、また俺らしくないことを…」
ロングラック「では、そろそろ行きますか。」
ビッグコンボイ「うむ。帰ろう!元の世界へ!」
生徒一同「イェッサー!!」

アルテミス「ライオコンボイ、私達も行きましょう。」
ムーン「皆は僕達が迎えに来たムーン。」
ライオジュニア「ムーン!久しぶりだね!」
ライオコンボイ「月の監視者達か。うむ、私達もそろそろこの世界とお別れだな。」
アパッチ「向こうでもご一緒するであります!」
タスマニアキッド「色々あったけど、今回の事は忘れられないなぁ」
ダイバー(ビースト)「キッドはんも何だかんだで楽しんではったしなぁ」
ビッグホーン「イカ娘ちゃん…」
スクーバ「男は諦めが肝心だぞ?」
スカイワープ(ビースト)「若も今回の戦いでまた成長なされたようだしな。」
サントン「めでたいゾウ」
ビッグモス他インセクトロン(セカンド)「我々も同行するぞ。」
ジョイントロンの3人「アミーゴ♪ミー達も一緒だぜ♪」
ナビ「みんな準備はOK?」
ライオコンボイ「よし!我々も新たな旅に出発だ!!」
416以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 16:21:59
マグマトロン「では我々も帰るか。」
ガイルダート「我らの故郷へ…ですね。」
セイバーバック「美しいひと時だった…。しかし俺の出番が少ないのは美しくない!!」
デッドエンド(ビースト)「これが最後だ。私も出ておかねば…。」
スリング(ビースト)「ダイナソアに帰っても暴れるぞ〜!」
アルカディス「狡賢くて悪かったな。(結局最後のセリフはまたこれか…)」
Dナビ「転送準備完了!いつでもOKよ!」
スリング「よし!頼むぜDナビ!」
Dナビ「私の事はカトリーヌとお呼び!」
マグマトロン「やれやれ仕方ないな。では…カトリーヌ、転送だ!
       転送先は…我らの故郷ダイナソアだ!!」

ガルバトロン(セカンド)「では、我々も出発だな。」
ギガストーム「出発なんだな!」
ヘルスクリーム「さあ、帰りましょうマックスビー。」
マックスビー「マックスラジャー!」
ダージガン「ワテらはこの辺でお開きやな〜。」
スラストール「そやな〜。」
ガルバトロン「弟…お前も今回はよく頑張ったな。立派だったぞ。
       間抜けなところもあるが、やはりお前のような弟を持てた事を俺は誇りに思う。」
ギガストーム「!!…ま…また誉めてくれたんだな…嬉しいよ兄ちゃん…
       俺も兄ちゃんの事愛してるんだな〜〜〜〜〜〜(感涙)」
オートローラーズの4人「ガルバブルグ二世号、発進準備完了です!」
ハーフシェル他宇宙海賊シーコンズ「俺達は先に行かせてもらうぜ。」
スキュウレ「スクーバ様…また何処かで会えるわよね…?」
ガルバトロン「よし!発進だ!!」
417以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 17:08:43
青年ジンライ「それじゃあ、俺も帰らせてもらうぜ。」
メタルホーク「ジンライ、向こうの世界でもしっかりな。」
ジンライ「ホークこそ、皆の事頼んだぜ。」
オーバーロード「ジンライよ、そちらのギガとメガによろしく頼む。」
ジンライ「ああ。きっと分かってくれると思うよ。」
ビクトリーレオ「自分で言うのも変だが…頑張れよ!過去の俺!」
ジンライ「お前こそな、未来の俺!Jr達も頑張れよ!」
ヘッドマスターJr「ジンライ、元気でね!」

ブラックザラック「お前ももうすぐ出発だろ?先に別れを言っておく。」
ロード・ザラク「まだ少し時間はあるがな。トランステクターやエクソスーツは、お前に任せたぞ。」
ブラックザラック「任せろ。これで や っ と メガザラックの姿にもなれるしな。」
ロード・ザラク「そう皮肉気味に言うな…」
ブラックザラック「だいたい今回目立ちすぎだぞお前は。ウィアードウルフ達だって
         本来なら俺の腹心のはずなのにだなぁ…」
フォートレス「おいスコルポノック!少し言いすぎじゃ…!」
ブラックザラック「だが…だからこそお前なら安心して奴らを任せられそうだ。
         ネビュランの王はお前だよ、ロード・ザラク。」
ロード・ザラク「ありがとう…私の分も宇宙開拓を頑張ってくれ!」
ブラックザラック「お前こそ、部下達を頼んだぞ。」
ウィアードウルフ「スコルポノック様!たとえ傍にいずとも、
         我らの主はザラク閣下ともう一人、貴方だけです!」

スリッグスリンガー「俺達もネビュランへの出発の準備をしてくる。短い間だったが、
          あんたの下で働けた事を誇りに思うぜ、サイクロナス。」
サイクロナス「向こうでも元気でな…。」
スカージ「サイクロナスには俺達がいるから安心して行って来い!」
サイクロナス「スカージ…お前…」
スカージ「あれ?な、泣いてます?」
サイクロナス「う、うるさい!!(今回の出来事で随分涙もろくなったなぁ俺…)」
418ダニエル ◆MwbJNugq6M :2006/09/06(水) 21:22:40
す、すごい!もう500KBに届きそうだよパパ!
419以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 21:34:58
ファングリィ(スパーク)「俺達もザラクに合流する。
               じゃあな。ワイルダー。ネビュランで待ってるぞ。」
ホリィ・ブル(スパーク)「しっかりやれよ。ブルホーン」
スクウィーズプレイ(スパーク)「キャンサー、人間としてデストロンとして恥じない生き方をしろ。」

ワイルダー「また一人になるのは寂しいけどよ。」
ブルホーン「おまえのこと忘れないぜ。」
キャンサー「スクウィーズプレイ・・・ありがとう。ネビュランでまた会おうね。」

ギルマー「俺達も帰ります・・・。」
ダウロス「すみませんでした・・・。」
ブラッド「申し訳ない・・・・。」

サブマローダー「お前らはそんなんだからホークに勝てないんだよ!!」
ボム・バースト「頼りねえな・・・ったくよ。」
スカルグリン「お前らの活躍期待してるからな。」
420以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 21:47:57
ベクタープライム「我々は他の者達が全員それぞれの世界に帰るのを見届けた後、
         最後に帰ることにするよ。」
コンボイ「最後まですまないな…」
421以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 21:53:22
ネビュラ「閣下!!私も連れて行ってください。」

ロード・ザラク「ネビュラ・・・。」
ネビュラ「・・・私を創ってくれた貴方のそばで働きたいんです!!」
ロード・ザラク「もうスコーピオンにはならないぞ。」
ネビュラ「私は言いましたよ?たとえ閣下がエクソスーツを来ていなくても閣下は閣下だと。」
ロード・ザラク「ブラックザラック、そういうことだ。スコーピオンとエクソスーツは返してもらおう。」
ブラックザラック「・・・仕方ない。メガザラックに戻るのは延期にしよう。」
ネビュラ「ありがとう・・・。」
422以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 23:35:27
スタースクリーム「あ…いつの間にか元の姿に…そうか、俺達もこれでお別れなんだな。」
スタースクリーム(GF)のスパーク「ああ。私のスパークを受け入れ、よくここまで
                  頑張ってくれた。本当にありがとう…」
スタースクリーム「おいおい、お礼を言うのはこっちの方だぜ。こんな俺に力を貸してくれたんだからな。
         お前が前にも言ったように、憎まれるばかりが帝王ではないのかもな…。
         英雄になってみるのも悪くは無い。いや…寧ろこっちの方がいいかもな。」
???「お迎えに参りました。」
スタースクリーム「ん?サ、サウンドウェーブ!?」
サウンドウェーブ(GF)「あー、あー、チェックチェック、マイクチェック…
             ハハハ、失礼。どうやらこの世界にも私と同じ名を持つTFがいるみたいだね。」
スタースクリーム「俺だけでなく、まさかあいつに似たTFまでいるとはなぁ…で、あんたらは一体?」
ノイズメイズ「私はスーパースタースクリーム直属の特命刑事、ノイズメイズだ。」
サウンドウェーブ「同じくサウンドウェーブ。私達二人は元はプラネットXの出身だったのだが…」
GFスタスクのスパーク「そこから先は私が話そう。この二人も私とマスターガルバトロンの戦いの衝撃に巻き込まれ、
            別の次元に飛ばされた者達なのだ。共に飛ばされた我らは同盟を組むことにしようと思ったのだが…」
スタースクリーム「その直前に例の異常現象であんたのスパークがこっちに飛ばされ、別れちまったわけか。」
GFスタスクのスパーク「そうだ。だが、ようやく見つけてくれたようだな…」
ノイズメイズ「さあ、我々も帰りましょう。」
サウンドウェーブ「プラネットXの再興も残ってますしね。」
GFスタスクのスパーク「うむ。では、これでお別れだ。達者でな兄弟。メガトロンを超えるんだぞ?」
スタースクリーム「ああ。お前もそっちの世界で宇宙一になれよ、兄弟!!」

スカイファイアー「スタースクリーム…これからはずっと力を合わせることができるんだね。
         嬉しいよ、友よ…。僕も君の宇宙開拓を見守っているよ…!!」
423以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 23:52:59
パワードコンボイ「これで真ロボットマスターズは終わりだ。とりあえずはな…」
ラットル「ちょっとちょっと!何昔のセリフ使ってるのさ!」
チータス「てゆーかまだ終わってないジャン!」
パワードコンボイ「ハハハ、ちょっとしたお遊びだよ。だが、我々もこれで帰省になるな。」
コンボイ「仮にも私のスパークの力を得たTFとして、しっかり頼んだぞ…パワードコンボイ!」
パワードコンボイ「はい!初代コンボイ総司令官!」
メガトロン「お前もワシのスパークを使ったのだから、それ相当の活躍はするのだぞ?」
パワードメガトロン「も〜ご先祖様ったら心配性なんだから〜。」
スコルポス「そうですよ!俺達のメガトロン様なら大丈夫です!」
インフェルノ「黄門様バンザイ!!」
テラザウラー「やれやれ最後まで見事な忠臣ぶりザンスねぇ」
クイックストライク「でも良かったギッチョンで下の口ブラ〜。」
ランページ「そうじゃそうじゃ!皆仲良しになれたんじゃ!めでたいめでたい!」
ブラックウィドー「ねえシルバーボルト?帰ったら私達も結婚式挙げない?」
ジェットストーム「Oh!もちろんですハニー♪」
オブシディアン「こんなお祭り騒ぎの後にまた?お前らアホちゃうか!」
ストライカ「えー加減にしなさい!」
タイガーファルコン「お主たち、今回はセリフそれのみでござるな…
          あ、拙者も出番少なかったけど忘れないでねー!!」
デプスチャージ「いーとー巻き巻きいーとー巻き巻き引いて引いてトントントン…
        最後になってまた全部歌っちゃったよ…ハハハ…」
スラスト「ハッピーエンドだブーン。これでいいのだ〜」
メタルスダイノボット「それじゃあ、そろそろお別れだな!あばよ!」
タンカー「出発準備完了なんダナ!」
パワードコンボイ「よし、帰ろう!!」
パワードメガトロン「バイバイキーン♪」
424以上、自作自演でした。:2006/09/06(水) 23:56:39
ナイトスクリーム(リターンズ)「こらこら〜!私達も忘れるんじゃないわよ!
                ファッションチェックしちゃうわよ?」
サベッジ「ウガーーーーー!!!」
パワードコンボイ「ごめんごめん!では改めて…皆また会おう!それまで元気で!!!」
ベクタープライム「やれやれ、これで時空混乱はほぼ収束したようだ。
          それぞれの場所で、それぞれの未来を紡ぐのだ。
          そして、君達も…。」
コビー「ホップ、君達も行くのかい?」
ホップ「我々はベクタープライム様のお供ですからね。」
バンパー「○×▽■!」
ブリッド「■◎%$&★×!」
ルーツ「○▽◎×&#!」
ローリ「きっと、素晴らしい未来を作って見せるから…。」
バド「ライオコンボイたちの代まで幸せになれるように頑張るよ!」
ベクタープライム「その意気だ、未来を作るのは君達なのだから…。
          バド、君にこれをあげよう。」
バド「これは…プラネットフォースのマップ…」
ベクタープライム「時を越えても、時間を越えても、私は君達の事を忘れはしない、
          ずっと、見守っている…その約束の証だ。」
バド「ありがとう、ベクタープライム…。」

ベクタープライム「コンボイ、そしてメガトロン…
         長い長い戦いの果てに、ようやく訪れた平和を大切にしてほしい。」
メガトロン「勿論だとも、なあコンボイよ。」
コンボイ「ああ、その通り。我々は力の限り激突して、ようやく踏ん切りがついたよ。
     そしてこれからは同じ目的に向かって、歩んでいくのだ…。」
ベクタープライム「ありがとう、君達のような勇者がいれば、安心だ。
          それでは私もお暇するとしよう…」
(消えてゆくベクタープライムの姿)
コンボイ「ベクタープライム…ありがとう…」
ベクタープライム「………宇宙を一つに………」
コンボイ・メガトロン「………宇宙を一つに………」
〜 半 年 後 〜

<セイバートロン星・銀河開拓船団の出港式>

サウンドウェーブ「メガトロン様、総員搭乗完了、まもなく発進できます」
メガトロン「ご苦労サウンドウェーブ。」
レーザーウェーブ『メガトロン様、セイバートロン星やジャールの事は、私めにお任せを。』
メガトロン「頼んだぞ、レーザーウェーブ。」
スタースクリーム「メガトロン様、目的地はどこになさいます?」
メガトロン「我々トランスフォーマーとしては、あのクラニクスとか言う惑星が最適であろう。
      そこを本拠地とし、近辺の惑星のうち、即時移住可能もしくは準テラフォーミング可能な惑星に
      開発基地及び居住区、エネルゴン採掘プラント、およびエネルゴン太陽発電施設の建造だ。
      そこからはトランスフォーマーも地球人も、他の宇宙人も共通して居住できる街、と来るわけだ。
      無論、むやみに街ばかり作っても、人はそれほどおらんのだから、
      惑星環境への侵食は可能な限り控えたい。」
スタースクリーム「あるふぁQたちの星へは…?」
メガトロン「無論オムニコンを中心とした技術陣が支援を行う。
       クインテッサの連中もそこへ来ればよかろう。
       なにしろあの少年、王子様らしいからな。」
サイクロナス「行ったきりではないと言うわけですね。」
メガトロン「勿論だとも、ユニクロン出現時に出来た次元断層はすでに固定されておるわ。
      そこを我らの新しい宇宙の窓口として、ゲート施設はすでに建造済みだわい。
      ゲートの管理には双方から少年特使を派遣する事になっておる。」
デスザラス「デストロン側はワシのソロン、そしてサイバトロン側はあのジャン少年じゃ。」
スカイリンクス「往還定期便は吾輩とオメガスプリームの担当だよ。」
オメガスプリーム(G1)「オメガスプリーーーーム!!」
コンボイ「メガトロン、達者でな。」
メガトロン「貴様こそ新婚なのだから、そう簡単にくたばってもらっては困るぞ。」
デスザラス「子供が出来たら、必ずワシの所へ連れてくるのだぞ。」
オーバーロード「ネビュランの子供達を、よろしく頼む。」
バイオレンジャイガー「我らのデストロンゾーンに栄えあれ、そして母なる銀河に幸あれ。」
スクラッシュ「皆の者、これからが忙しくなるぞ、覚悟しておけよ。」
ダークノヴァ「ワシは一足先に行くぞ。別に船はいらんからな。」


サンダークラッカー(GF(「ふう、俺はどうするかな…元々スピーディアの出身だから、
              向こうで真面目に働くか…おわ!?」
ガスケット「何やってんだよ、出発するぞ!(サンダークラッカーの首にロープをかける)」
アームバレット「俺たちゃ気ままな海賊暮らし、宇宙の海を冒険だー!」
クロミア「とっとと行くわよ、あんたたち!」
サンダークラッカー「おいちょっとまて、どう言う事なんだよこれー!
          開拓船団に参加すりゃいいだろ!?」
クロミア「あたしは刺激を求めるオ・ン・ナ。自由に生きるのが一番よ〜♪」
ガスケット「では、新たな宇宙へしゅっぱーつ♪」
サンダークラッカー「結局こうなるのかよ〜〜〜〜〜〜」


メガトロン「なんだ、気の早い奴らがいるものよ…我々も負けてはおれんな。
      では発進するとしよう、コンボイ、しばしのお別れだ、
      こちらのデストロン共の事も頼むぞ。」
コンボイ「頑張れよ、メガトロン…宇宙を一つに…」
メガトロン「宇宙を一つに…
      ようし、碇を上げよ!銀河開拓船団・全艦発進!グレートメガトロンに続け!」
サウンドウェーブ「グレートメガトロン・発進!」
コンボイ「…行ってしまったな…」
ロディマス「大丈夫でしょうかね?」
ウルトラマグナス『大丈夫だろう、まあ、ちょっとしたケンカくらいはあるだろうがね。」
コンボイ「それもまた、連中らしいんじゃないか?」
スターセイバー「そうですね。」

コンボイ「そして我々は、メガトロンたちの新たな銀河に負けぬよう、
     我々の銀河の平和を護り、そして次の世代へと手渡すという大事な戦いを始めるのだ。
     未来にいる、ライオコンボイやビッグコンボイに誇れる未来をな…。」
いちまる「未来永劫、この平和が続きますように…
      うちらがおらんなった後もしっかり見張ってや…『MOON』」
いちご「頼むわね、『ARTEMIS』…。」


ムーン「そして、幾星霜が過ぎ去って…僕らはここにいるムーン。」
アルテミス「おかげで、サイバトロンとデストロンの歴史も少し変わったけどね。」

ビッグコンボイ「今日からお前たちの指導に当たる、ビッグコンボイだ。
         一人前になれるように、みっちり鍛えてやるからな。」
ブレントロン「はい!ビッグコンボイ教官殿!」
コラーダ「俺たちのときとはえらい違いだな。」
ロングラック「まあ、やる気になっているならいいじゃないですか。」
マッハキック「あいつらも、ユニクロンがいなくなったから違う形で生まれ変わって、
        仲間になったんだしさ。」
スタンピー「おかげでこっちにとばっちり来ないしね。」
ブレイク「でも、俺たちだって今やコンボイなんだから、今度は俺たちに生徒が着く番だな。」
ビッグコンボイ「お前たちもボヤボヤしている場合ではないぞ!
        コンボイになった事と、一人前のコンボイになった事は全くの別問題だ!」
生徒一同「い、イエッサー!!(汗)」
ライオコンボイ「やれやれ…」
スクーバ「おかげでガイアの文明も、比較的保存状態がいい…というより
    …おっと、ここからは君達の想像に任せるよ(本を閉じる)」

ムーン「でもでも、コンボイ司令官夫婦のその後くらい教えてくれてもいいムーン!」
アルテミス「それくらいは説明しておいた方がいいのでは…」
スクーバ「そうだね、ちょっとイジワルしすぎたかな。では、ちょっとだけ教えよう…。」

(銀河開拓船団発進から15年後…)
<プラネットQ・あるふぁシティ郊外の草原>

(二人の少年を乗せた小型バギーカートが、草原を爆走している)

???「うわっ!ちょっとちょっとトレジャー、飛ばしすぎなんじゃないの?」
トレジャーコンボイ「相変わらず弱虫だなあ、トミーは。そう言う事言うと…!?」
トミー「やめてよー!もっと揺れが酷くなったじゃないのさー!」
???「いい加減にしろっての!(ブレーキを踏む)」
トレジャーコンボイ「おわたっ!何すんだよリンク、急ブレーキかけたら危ないだろ?」
リンク「お前をそのまま野放しにする方が危ないっての!」
トレジャーコンボイ「へいへい…」

エリータワン「ほんとあの子たちと来たら…いったい誰に似たのかしら。」
コンボイ「やっぱり君じゃないのか…いや、何でもない何でもない…」
メリッサ「オジサマ、すっかりカカア天下デース♪」
ハイドラー「うちも人のこと言えんだろ…」
コビー「お母さんがそれだけ強烈だから、気押されて気弱な性格なのかな、トミーは。」
ローリ「リンクの性格は、まちがいなくあなた譲りよね…コビー。」
コビー「どう考えても君の性格だと思うけど…無鉄砲さはバドも…あいててて!」
メリッサ「折角のピクニックなんだから、ケンカはやめるデース。」
トレジャーコンボイ「さてと、そろそろ頃合かな…トランスフォーム!
          父さん、母さーん!(両手をブンブン振る)」
コンボイ「トレジャー…何を始める気だ…?」
トミー「まずはアレから始めなくちゃ。おいで、トレジャーボックス。」
(トレジャーコンボイに合うようなサイズの小型トレーラーが自走してくる)
エリータワン「何あれ?あなたのバトルステーションの小型版…?」
トレジャーコンボイ「トランスフォーム!(トレジャーボックスがボディに変形する)
           巨大合体・キャプテンコンボイ!」
ローリ「巨大と言っても…これでようやく普通のTFサイズだけどね(苦笑)」
コンボイ「あ、あいついつの間にこんな物作ってたんだ…(汗)」
キャプテンコンボイ「えっとねえ、ビルドボーイの兄ちゃんが手伝ってくれたの。」
エリータワン「………」
リンク「でも驚くのはこれだけじゃないぜ!出て来い、俺たちの船・タランシャーク!」
タランシャーク「お呼びとあらば即参上〜ッス!」
トミー「スーツ・オン!」
ハイドラー「トミー…いつの間にマスターフォースを…!?」
トミー「ごめんなさい、パパ、ママ。でもビックリさせたくって、
     おじいちゃんと一緒に練習したんだよ。」
エリータワン「…あの子もグルだったのね…」
メリッサ「いつの間にこんなの作ったデスか?」
リンク「ジャンキオンでだよ。あそこならガラクタいくらでもあるしね。
    パパのバイナルテックのデータもしっかり参考にしたよ。」
コビー「で、でも喋ったぞそれ!?」
トレジャーコンボイ「ああこれ?なんかその辺で拾った光の玉放り込んだら動くようになったんだ♪」
ローリ「そ、それってもしかして…誰かのスパークなんじゃ…」
タランシャーク「いえいえ、アタチは坊ちゃんたちに拾ってもらえて幸せッスよ。
        アタチもようやく目が覚めたッス。これからは坊ちゃん達の面倒見させていただくッスよ!」
コンボイ「…ま、まさか…あの時のダブルフェイスの影武者…(汗)」
エリータワン「なんでそんなもの拾ってくるのかしら…」
トレジャーコンボイ「さーてここからがお立会い、みんな行くぞ!」
タランシャーク「はい坊ちゃん!」
トレジャーコンボイ「坊ちゃんじゃなくて『 キ ャ プ テ ン 』!!」
リンク「ようし、これぞ本邦初公開、俺たちの友情合体だ!
    (タランシャークに乗り込み怪しげなレバーを引く)」
トレジャーコンボイ「トランスフォーム!」
トミー「ご、ゴッド・オン!」(タランシャークの背中に合体)
ハイドラー「ご、ゴッドマスターだと!?」
リンク「合体準備よし、来い、コンボイ!」
キャプテンコンボイ「よっしゃー!合体だぁ!!
          超 巨 大 合 体 ・ パ イ レ ー ツ コ ン ボ イ ! ! 」
(決めポーズ)

一同「(唖然)…」
コンボイ「よくもまあこんな物を自力で作り上げる…」
ハイドラー「しかもゴッドマスターになってるぞ、うちの子…」
コビー「あれ、リンクが設計したんだよな…この展開だと…。」

パイレーツコンボイ「へっへーん♪どーんなもんだい!!」

ローリ「何というか…ひょっとして…海賊のつもりなのかしら…??」
三人組「勿論!」
メリッサ「確かに、見てくれはスゴイデス…」
エリータワン「で…こんなもの作ってどうする気なの、あなたたち?」
パイレーツコンボイ「勿論、宇宙冒険だよ!オイラもいつか、あのキャプテン・クロミアみたいに
           宇宙を旅して人助けをする、立派な海賊になるんだ!」
コンボイ「…しょ、将来が不安だ…」
ハイドラー「まあアイツら、どういうわけか遭難船にばっかり出くわすから
      人命救助で有名にはなってるけどなあ…(汗)」
コビー「でもあんまり見習わない方がいいような…」
タランシャーク「とりあえず、アタチの方であんまり無理しないように監督はするッスけどね。」
コンボイ「他に頼るものもないし…頼むよ。なるべく早く代わりの身体は用意させるから。」
タランシャーク「いえいえ、アタチはこれが一番ッスよ、ウシャシャシャシャ!」
リンク「それじゃ、ちょっと宇宙散歩してくるからねー!」
トミー「す、すぐ戻るから…」
パイレーツコンボイ「ようし、機関最大・面舵いっぱーい!
           おわぁぁぁーーーー!!」
(猛烈な勢いで右へぶっ飛んでいく)
パイレーツコンボイ「こらリンク、トミー!何やってんだよヘタクソ!!」
トミー「えー!だって僕達…」
リンク「お前の言うとおりにやってるだけだろ?考えもしないで専門用語使うな!」
パイレーツコンボイ「よ、ようしやりなおし、機関反転取り舵いっぱーい!」
トミー「落〜〜〜ち〜〜〜る〜〜〜!!」
リンク「いい加減にしろよもう!トミー、推力60%、舵輪は俺でやる!タランシャーク、制御だ!」
タランシャーク「しっかりしてくださいよ、坊ちゃん…。」
パイレーツコンボイ「坊ちゃんじゃなくてキャプテン!」
タランシャーク・リンク「とりあえず船の動かし方勉強してから!」
パイレーツコンボイ「とほほ〜…」
トミー「安定したから推力落として、シップモードに戻ろうよ。」
トレジャーコンボイ「ようし、タランシャーク号!銀河の海へ出発だー♪」
リンク「だから散歩だっつーの…」
コンボイ「やれやれ…大丈夫なのかあの調子で…」
ハイドラー「まあ、いいじゃないですか。」
コビー「なんだかんだでチームワークとってるみたいだしね。」
メリッサ「凸凹トリオデース。」
ローリ「なんだか、昔の私たちみたいね。」
エリータワン「これからは、あの子達の時代なのね…。」
コンボイ「まあ、これくらいワンパクな方がいいか。
     三人とも、夕食までには戻って来るんだぞ、我々はあるふぁ王宮にいるからな!」

三人組「はーい!」
タランシャーク「じゃ、宇宙からプラネットQ周辺の遊覧航海と行くッスよ。」
トレジャーコンボイ「ようし、オイラたちの宇宙海賊船タランシャーク号…」

トレジャーコンボイ・トミー・リンク 『 発 進 ! ! 』