吸血大殲 episode4〜ノスフェラトゥのゲーム
まずは、自分の所属する勢力を決めてもらう。
カテゴリA(狩人:人間)
カテゴリB(狩人:吸血殲鬼……吸血鬼でありながら、吸血鬼を狩る者の総称)
カテゴリC(吸血鬼、妖魔)
カテゴリD(その他、傍観者)
原則、自勢力と他勢力とで争うことになる。
ただし、相手方の了解があれば、他勢力とでも共闘は可能であるし、
同勢力との相手とも対戦可能だ。
なお、初めて参加する者は自己紹介と戦闘スタイルの紹介をしてほしい。
元ネタを知らぬ者もおるのでな。
なお自己紹介は左手が参加者データサイトに転載してくれる。
本スレは基本は吸血鬼と狩人の戦いであるが、
要は月夜の退廃、血塗れの狂気、そういうものに理解があるなら吸血鬼に縁が無くても歓迎する。
ただし、闘争のバランスを保つ為、あまりに雰囲気・桁の違うキャラクターの参加は遠慮してもらう。
(例、ドラゴンボールのゴクウ、孔雀王の後期の孔雀、ゴッドサイダーなど)
一応、強さの上限としては我やアルクェイド、アーカード、姫あたりを基準に、
常識的に考えて他キャラと闘争を保てるレベルを、参戦出来るキャラの強さの上限としよう。
又、本スレはあくまでも闘争という形を取ったクロスオーバーのやり取りを楽しむスレである。
勝ちに執着した戦い方は、好ましくない。
どう魅せる戦いをするかが、本義である。
・戦う前に自分の自己紹介のレスをハイパーリンクなどで明示しておくと相手も作戦もたてやすかろう。
・又、戦う前に参加者データサイトも参照すること
・リアルタイムでやるか、じっくり数日に分けてやるかは自由である。
最初にそのことを明示しておくと、相手に親切であるな。
自分が何時まで闘争できるか、最初に明示すること、
・質問の回答はなるべくすること。ただし、答える時期は各人の裁量に任せる。
・メール欄に出展作品と所属する勢力を記入すること。闘争中の裏合わせ等もメール欄で行う。
闘争中のものは、対戦相手のメール欄を常にチェックして置くようにせよ。
・戦いの舞台を最初に設定すると、地形を生かしたトリッキーな戦いができよう。
・最初に通常の闘争か、選択肢を使うか、トリップを使って闘争するかを決めよ。
・名無し諸君の飛び入り参加の為に『マリオネット』がある。
好きなキャラに化けさせ、ステハンとして参加するが良い。ただし、ルールは厳守のこと。
・自キャラだけでは勝てそうにない相手と対戦する場合、
共闘者を募集・指名してバランス をとるのもありであろう。
・1対複数、複数対複数の戦闘では、タイミングを合わせるため、
同じ相手と闘争している他キャラが全員レスを返してから自分のレスを書き込むようにせよ。
・自キャラが死んでも、蘇生能力を持ったキャラが復活させてくれる。遠慮は不要である。
・昼間にしか来られないキャラであっても、幾日かに分けてレスを返しながら闘争を進めていくことは可能。
ただし、あらかじめ対戦者にそれを伝えておけ。
・闘争中はテンションを保つため、質問への回答が後回しになることもある。
機を見て答えていくようにするので、容赦せよ。
・名無しの介入(野次・応援・解説・アドバイス・感想等)も推奨する。
富樫・虎丸のような名無し歓迎しよう。
・参加者は常時募集しておる。気軽に参加するがよい。
現在、吸血鬼側(カテゴリーC)のキャラを特に募集しておる。
「吸血大殲」の名の通り、吸血鬼或いは不死者の特徴を色濃く持った者が参加してくれれば、
幸いである。具体例として、下記のものを挙げておこう。
ヴァンパイアロード(Wiz)、オルロワージュ・妖魔ED後アセルス(サガフロンティア)、
不死の王Ver.バグナード(ロードス島戦記)、カーミラ(女吸血鬼カーミラ)、
ジラー(ロスト・ソウルズ)、モーガン(ミッドナイト・ブルー)
上に例示したものは現在のところ、未参加である。参戦を希望するなら名乗り出るがよかろう。
無論、カテゴリーA・Bの者も常時募集している。遠慮なく、参戦するがよい。
闘争とは、血の香りが漂うべきだ。恍惚と屈辱に塗れるべきだ。互いの全存在をかけ、相手を粉砕する。
腕を引き千切り、足を圧し折り、はらわたを潰し、首をもぎ取る!!
そうあるべきだろう? 深く暗く美しい、闇の奥底にて、血を浴びて輝く夜族(ミディアン)というものは。
さて、ここで僭越ながら、具体的に「闘争を演出する方法」について語りたい。
別に「こうしなさい」という命令ではない。あくまで「こうすると、いいかも」という程度の助言だ。
1)「闘争する理由」「闘争する場所の表現」に凝る。血と硝煙の匂いが薫る、そんなイメージを喚起する文章表現を加えてみる。
これだけでも、相当雰囲気が出ると思うのだが、いかがかね?
2)「化物は化物らしく」する。まあ、要はただ「攻撃の応酬」をするのではなく、負った傷の描写や、内面的な昂ぶりを表現しつつ、
闘争してはどうかという提案だ。例えば、我が憎き戦友アーカード君なら、「引き千切った相手の腕、その傷口に口づけをし、
真紅の鮮血を飲み干した」など、攻撃表現以外にもキャラ的な演出描写をいれてはどうだろう?
3)冗長にならないよう、気をつける。ただ闘争するのではなく、「このキャラならば、こうした方がらしい」という考えを意識して、
クロスオーバーならではの「ドラマ」を展開しようではないか。読んでいるだけの者も楽しめる、世界にはまれるスレッド育成を心がけよう。
くくく、私らしくないね。しかし、あえて提言しておきたいのだよ。
ここは、吸血鬼の闘争の場としてスタートした。
畑外の闘争者も多くいるようだが、だからこそ、「吸血鬼ならではの空気」を表現するよう努力しようじゃないか、ええ?
血!
肉!
骨!
殺戮!
蹂躙!
そして闘争!
狂え狂え、狂って戦え! 血みどろでない闘争に、存在意義はない!
狂気を! より狂おしい狂気を!
諸君、私は期待しているよ。
今夜が麗しき闘争の夜となることを・・・。
5 :
銀 ◆SIRO4zbM :01/12/11 03:13
こちらに移行か・・・
ご苦労じゃったな。
さて、不死者たちの血みどろのゲーム、
次なる参加者は誰かのう……ククク。
しかし、雑談の流れも桁違いじゃな。
あっと言う間に1000まで行きおった。
おっと、あちらでは言えなかったな。
アルクェイド殿、スレ立て、感謝する。
しかし、早くも4つ目のスレッドか・・・
しかも、だんだんとペースが上がってきているな。
この分では、5つ目に突入するのもすぐであるな。
アルクェイド殿、お疲れさまだ。
では巣に戻るとする・・・
シャラン・・・シャラン・・・
(錫杖の音が鳴り響く・・・)
(別に魔よけの効果が無くともココの魔には耳障りだろう・・・ククク・・・)
今度こそ、眠るわ、その前にレス返しを
>944
確かに・・・・失って始めて、大切なものを知り
絶望の中で自ら死を望む・・・・・・
浅ましい蜘蛛にお似合いの死に様ですわね。くくっ・・・・
でも、今度はもう失いたくはないわ、あんな思いは本編だけでたくさん
それでは、皆様おやすみなさいましね
改めてお疲れさん、だな、アルクェイド。
前スレラストはなぜか二重投稿になってしまった…。
実質二日で完走か?
…今度は一日で完走したりしてな(笑)
新スレに初書きこみです。しかし、確かに凄まじいスピードですね。
>992
先程、かのダイ・アモン氏にサインを頂きました。
血を抜かれて少々ふらふらしますが。
…後で病院に行って処置を受けないと吸血鬼化してしまいます。
ところでこの紙を炎で炙ると、不思議な事に文字が浮き出てくるんですね。
最近カテゴリCの人数が少ないので、我々の配下として彼には強制参加して頂こうかと思いまして。
あ。名前が「ダイあもん」になってる……鬱
伯爵、ごめんなさい!
私も参加させてっ!!
ということで、自己紹介をするね。
私の名前は、アルトルージュ、アルクェイドとは対極に位置する黒の吸血姫よ。
私は、真祖と死徒の混血なの。
そのせいか、力がすごく不安定で、この状態(14才ぐらいの美少女状態)だと、
並の吸血鬼に毛が生えた程度の力しかないの。
でも、変身して大人状態(LV3)になると、空想具現化といって、命をもつもの以外なら、
なんでも、生み出せる能力を行使できるようになるわ。
もっとも、力の消耗が激しいから、アルクェイドのような連発はできないよ。
代わりに、地球意思の具現ともいえるガイアの怪物『プライミッツマーダー』を私は自由に行使できるわ。
外見は犬なんだけど、その強さは折紙つきよ。
分からない人は、北欧神話のフェンリルをイメージしてね。
カテゴリーはCにさせてもらうわ。
伯爵が募集してたし……
なにより、あのあーぱーアルクェイドと一緒にカテゴリーなんてお断りよ!
13 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 03:26
>なにより、あのあーぱーアルクェイドと一緒にカテゴリーなんてお断りよ!
どこからつっこめばよいのやら……(w
>12
うむ、参加を歓迎するぞ。
月姫界のガルフォード(今考えた)と言われるそなたの力、
存分に発揮するが良かろう。
ついでにテンプレも頼む。
あちらでも申しましたが、スレ立て感謝します、真祖の姫君。
>14
ガルフォードよりも羅刹ナコルルの方がふさわしいかと。
とにかく参戦歓迎致します、黒の姫君。
四つ目の舞台・・・死の舞台。
記念すべきこの舞台で、どんな闘争が繰り広げられるのか、楽しみにしております。ふふふ・・・。
テンプレートね。
名前 :アルトルージュ
年齢 : 1000才ぐらいだと思う。
性別 : 女の子だよ
職業 : 黒い吸血姫
趣味 : 旅行、魔獣の調教&世話
恋人の有無 : いないよ。
好きな異性のタイプ : 志貴は少しは魅力的かも
好きな食べ物 : お寿司って美味しいね
趣味 : 間違いよね?
最近気になること : 琥珀さんの地下室での秘密の実験
一番苦手なもの : トラフィム
得意な技 : 3段階変身
一番の決めゼリフ : 私はあーぱーじゃないもん!
将来の夢 : 死徒27祖の統一
ここの住人として一言 : 頑張りますっ!
ここの仲間たちに一言 :えーと、新参者ですが、よろしくお願いします。
ここの名無しに一言 : 性格上、血みどろな戦いはできないかもしれないけど、がんばります!
>月姫界のガルフォード
むしろ、羅将神ミヅキ……
>15 >16
いや、犬の方が明らかに強いあたりがガルフォードっぽい感じがしての。
さて、ワシもそろそろ眠らせてもらおう。
……しかし本気で楽屋裏が必要な気配じゃな。
次スレが立ってから10分で埋まるようではろくに話しも出来ぬぞ。
血と硝煙が何より好きな戦争狂(ウォーモンガー)諸君、スレ立て御苦労。
>17
楽屋裏には、一応私も賛成しておこう。
あのペースでは、楽屋裏としての機能すら果たせん。
以上。(オーバー)
いい夜だ、闘争するなら今の内だぞ、化物(フリークス)?
すべて前スレッドへのレスだ。
>725,ロングファング
…やられ放題だったがな…
レイク・ダウニングの強さを知らないのも問題だろうが、
正直、俺らしくなかったかもしれん。
>728,遠野秋葉
密かに戦闘前に「魔法なし、非殺」と決めていたのだ…今更言うなという感じだが。
しかし言われてみればそういう手があるな。
俺としたことが、考えもつかないとは、不覚だ…
>729,降魔局広報部員
…俺はなにがあろうと、「壊れる」わけにはいかん。
だがこのスレッドの趣旨と合わないとすれば…難しいところだな。
>813,銀
ドッペルゲンガーか。いい案だと思う。
城にある「鏡」の前に立つ、父が呼び出す、といった展開が考えられるな。
趣向としても、とても面白い。
あるいは、ドッペルゲンガーのほうに乗っ取られるということも…
真っ先に俺がやられそうだが。
何はともあれ、一度やってみてほしい。
>912,タバサ
実は俺はレイクのことをよくは知らんのだ。ましてや強さなど。
客観的に見て、おかしな結果でないか非常に不安だ。
あらためてだが、昨夜の戦いについての感想をくれた
すべての者に、礼を言おう。ありがとう。
「姫」vs ヴェドゴニア&ラグナロク&クロウヴァクス戦を見て改めて気づいたが、
複数対戦においては、各人の「ターン」にも順番があるのだな。
…それだけだ。
前スレから引き続きだが、さらにレスは続くぞ。
>11
Σ(;゚Д゚)あなた、私をはめましたね!?なんてこざかしいことを!!
私も参加したいのは山々ですが、この満員電車状態の舞台に私があがるスペースはありませんよ!!
ちなみに、私には呪術の類は一切効きませんよ。
すでにある御方から『呪い』を受けてるため、
それを阻むであろう呪術は効果を表すことはできないんですよ。
ま、その御方がかけた呪いより、強い呪いをかければ問題は無いんですがね。
・・・このスレにそれができる御人は見受けられませんが・・・。
あなたは使えますか?『闇が生んだ私生児』より強き魔法を、
>18
雑談だけというのも悪くはないですが、このスレの本義は闘争。
相手がいなくて退屈だというのであれば、彼等に一報入れますが?
彼等なら喜んで(勿論、言葉のアヤです)相手をしてくれると思いますよ。
我々も、貴方の性能には大変興味がありますし。
>20
なるほど。ただでさえ呪詛が効きにくい吸血鬼に、呪詛が上書きされてるわけですか。
まあ、こんなもので縛るだけが戦わせる手段じゃありませんしね。
あ、でもサインは貰っておきます。自宅の神棚に祭っておきますから。
>21
このスレの本義は闘争だからこそ、闘争以外のルール、雑談に関する
場があってもいいのではないかということだ。
そうすれば、レスの流れも少しは分かりやすくなるのではないか?
目覚めてみたらもう新スレか。
スレを立ててくれた真祖の姫君には感謝せねばならないな。
>17
そうですか・・・それを作ってしまうと私はそっちに入り浸ってしまいそうですが・・・。
ま、作るとしたら太陽ですね。
・・・皮肉ですね。私がもっとも苦手な板に行くはめになろうとは・・・。
>18
私もこの機会にあなたと死ぬまで殴り合いたいのですが、
私は今、携帯という不便なものを使わざるをえない状況のために、闘争は不可能なのですよ。
まったくもって残念です。
え?私の携帯電話の種類ですか?もちろん今流行の『デス427』でよよ!!
>18
ふんっ、退屈そうだな、英国の飼い犬!
狩人といえども、所詮は吸血鬼。
なんなら、貴公との闘争、某が受けて立とう!!
>24
クックックッ……残念だが、私は既にタイムアップだ。
おまえも携帯から闘争するほどの力はあるまい?
流行といわれても私には分からん。
本当に凄い勢いだな。レス書いてる途中で千越えてちまうとは。
ああ、姫さん、お疲れだった。
今更になってすまんが、前スレの闘いについて。
>ハインケルVSロゼット&クロノ
こういう闘争もあるか。面白いな。
しかし本人も言ってるが、アンデルセンじゃなくてよかったな。異端・異教徒は話を聞いて貰えまい。
>ジャスティスVSセリオ
ド派手だねえ。何でメイドロボにそんな武装が、とか訊いちゃいかんか(笑)。
>アルカードVSレイク
格闘戦中心というのはあまりないようで、いいな。関節を極められても怯まないその根性、気に入った。
>初音VSアンデルセン
状況設定の使い方がを上手いな。実に参考になるぜ。
>アーカードVS紅丸&ラグナロク
皆言ってるが、トリックが決まってたな。このコンビ、また見てみたいものだが。
>レイオットVSブラックロッド
実はどちらも出典をよく知らんのだが(すまんね)、そんなことはお構いなしに読ませる迫力がある。
ここの連中は、皆上手いもんだ。
>セリオVS軋間紅摩
タバサも言ってたが、壊れながら闘うセリオがいいじゃねえか。絵になるなあ。
それでこそアンドロイドってもんだ。
>『姫』VSヴェドコニア&ラグナロク・クロウヴァクス
おれも参戦したかったんだが、一歩出遅れちまった。惜しい。
しかし名勝負だった。こちらも即席とは思えんコンビ、クロウヴァクスの裏切り、そして『姫』の美貌。
見事だ。
>ヴェドコニアVS改造ゲバコンドル
少々バタバタしてたが、これもまた良しだ。
最後の爆発は、お約束として外せまい。
しかし、まだ闘争してないのはおれくらいか。こらいかんな。
という訳で天堂天山、今日の20:00以降に闘らんか。場所はあんたの屋敷ではどうだ。
都合が悪ければ明日以降でも構わない。
やはり場は新しくなったか・・・。
これだけでも十分な狂気と思えなくもないが。
>3にて
私の質問に答えてくれた方々に感謝する。それぞれの持つ
人間観は中々に興味深いな。 だが・・・
ついに私以外にまともに質問を投げかけるものがいなくなって
しまったか?この状態を良しとするべきなのだろうか?
個人的にはもっと名無しからの質問もあってよかろうと思うが。
闘争のみに力を注ぎたい者には関係のない話、か。
>楽屋裏
賛成だ。雑談関係を全て楽屋裏に持ってくるというのも
ありなのかも知れんな。
>闘争に必要なモノ
現状の闘争にはやや思う所もあるが・・・今は語るまい。
ちなみに私もDCでこの場に来ている。一度も闘争に参加して
いない理由にはならんがな。
>21
神棚!?やめなさい!!ただでさえ私達には嫌な日が近付いていると言うのに、余計な負担をかけさせるんじゃねぇ!!
そういうものは、埃まみれの地下室に放置するのが王道ですよ!!
>26
ふむ、それは残念である。
ならばまた別の機会にでもな・・・
>22
ん……吹っかけたつもりでしたが、あっさり流されましたね(苦笑
まあ、公安局の方でも再編に忙しいようですし、私も病院の予約を入れなければなりませんから。
ルール・雑談以外に、戦闘の打ち合わせも行えると嬉しいですね。
メール欄の字数制限下での打ち合わせだと、上手く息を合わせるのは難しいですから。
>25>30
残念だが、今は受けられんね。
私にもインテグラの命令(オーダー)という至上命令がある。
それを違えてまで闘争はできん。
明日22:00〜なら受けてやってもいいが?
>31
そこのところは、伯爵や左手が帰ってきてからだろうな。
まだ立てるかどうかも未定ではある。
明日を待て。
せいぜい血を流せ! この私の為にな!!
>26
ち、恐れをなしたか化物め。
しかしいくら夜の眷属とはいえ、身だしなみくらいはしっかりして欲しいものですね。
あなたの服や帽子は時代遅れですよ。
私のようなハイソな服装を手本にして、あなたも精進してください。
>28
あぁ、そういえば私、質問にまったく答えてませんね。
あとでまとめて答えておきましょう。
しかしレオニード卿、あなたは黄竜剣や分身剣を使えるのですか?
もし使えるのなら・・・少し厄介ですね。
>924,アンデルセン
…実は知らん。
>984,銀
…俺も何度目かに挑んだ時、やった。
あの時、父上は何を思っていたのやら。
ヴァルマンウェ瞬殺、蹴り殺し、使い魔のみ、の3つは
誰もが1度はやる手だろう。
>990,フローズンハーフ
…あの時は本当に死にかけたぞ。
今度、青玉石のサークレットをかけて行くから覚悟しておけ。
その時はたっぷりと氷を頼む。
>1000,タバサ
俺も、PCゲーム系は見ておきたいのだが未見だ…今手に入るのだろうか?
そういえば、ロングファングが最近何かを注文したとか言っていたな。
…やっと終わりか?
>32
では、その時を、首を長くして待つとしよう。
異端審問局“神の鉄槌(ヴィネアム・ドミニ)”の
名に掛けて、貴公を必ずや、殲滅してくれようぞ。
いつの間にか新スレッド突入だな。
>27,屍刑四郎
…。
あれでようやく、体にムチが入った、というところだ。
感想、及びレスの続きだ。
>ラグナロクVSハウザー
しかし色々な手がある剣だな。喋るストームブリンガーってとこか(笑)。
>691 少佐
この闘争の数々、あんたなら小躍りするだろうと思ってたら遂に来たか。
面白くなってきやがった。
>696 レオニード
遅くなってすまん。人間とは、だったな。
罪を犯すもの、それが人間だ。おれはその犯罪者を許しはせん。
無論、止むに止まれずに犯行に及んだものは明確に別だぜ。
>924 アンデルセン
SSの方は知ってるんだが……実はパソゲーから遠ざかって久しくてな。
ヴェドコニア、月姫なんかは未プレイだ。
やってみたくはあるし、その気にさせてくれる。ここにしろ、本家の吸血大殲にしろ。
今日はこんなとこだな。また今晩にでも会おう。
それではそろそろ、某も教皇庁に帰還するとしよう。
いずれまた、な・・・
っと―――
気づけばもう新スレか。恐ろしく流れが早いな。
アルクェイド嬢、スレ立てお疲れさん。
こっちもキャリアその他の手配が完了して、次回からは戦闘に参加できそうだ。
さて、それはともかく、レスだ。
>『姫』 VS ヴェドゴニア&ラグナロク&クロウヴァクス
なんと言うか、『姫』の奇妙な不気味さが際だっていた。正直、勝てる気がしなかったね。
ヴェドゴニアやラグナロクは真っ向勝負で退けられてたが、クロウヴァクスの奇襲もあまり効果を成してない。
これは難しい相手だ。名勝負……だな。
>ヴェドゴニア VS 改造ゲパコンドル
お互いに、『らしい』戦闘だった。この一言に尽きるんじゃないか?
最後の爆発は―――まあ、お約束を周到してていいと思うぜ(笑
>アルクェイド&殺人貴 VS ロングファング&パイロン(予定)
個人的に気になってるカードだったりする。一口乗りたかったような気もするが、流石に彼女は俺の手に余るしな。
殺人貴を引きつける方法―――
俺だったら接近して<フラッシュ>で目と耳つぶして、魔法か銃で一撃……てとこか。簡単すぎるかね。
>アルトルージュ
いつの間にか、アルトルージュ嬢も参戦か。
ははっ―――どんどんと化物が増えてくる。面白いな。
今日はこれぐらいか。じゃ、またな。
3:「しかし…あっという間に4スレ目か」
5:「俺たちが参戦したのが4日前の2スレ目後半だから…随分なハイペースだな」
8:「返せるレスから返していきましょうか♪」
>アンデルセン神父
3:「上等だ…仏教には禅問答があるが、アンタみたいに口より先に手が出る
タイプには向かないだろうからな…」
59:「ていうーかさあ、三蔵俺と代わってくんねえ?」
>新規参入の方々
8:「どうも、始めまして。カテゴリを問わずがんばりましょう!」
>ヴェドゴニアVsゲバコンドル
3:「まるで島本版スカルマンの最終回みたいな締め方だな」
59:「俺もそう思った…」
5:「引き続き長期戦闘相手は募集してるから声かけてくれよ!」
新スレ樹立、ご苦労であった、真祖の姫君よ。
時間がないので、速攻でレスを返すぞ。
>不死の男
映画からの登場か。
我の予測の範囲を越えておるな。
活躍を期待する。
>トマーゾ
全ての者に敵対とは…・…
いや、それも一興か……
>クロウヴァクス
我はギャザはやらぬ。
もう一人の我はやっているようだが……
……が、Cでの参戦は感謝する。
>アルトルージュ
あ〜、誤爆が元で参戦とはまさにあーぱー以外、何物でもないな。
まあ、よい。
存分にその力を振るうが良い。
>雑談スレ
我も立てることに賛同する。
ここでたてるか、太陽でたてるか、意見を聞きたい。
あ〜、時間が来た。
残りは又、後で返す。
42 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 11:26
>雑談スレ
こっちで建てると「二つもスレ建ててんじゃねぇヴォケ」
って奴が出てくるから太陽の方に一票。
43 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 13:20
>雑談スレ
>42に狂おしいほど同意。
>42
同感。あまり目立つのも考え物なので楽屋裏は太陽板で。
4スレ目か。一晩寝てる間に凄い事になってるな。
ともかく俺も他の連中に負けないようにしなくては……
……と、秋葉嬢、すまないな、対戦中にスレッドが分かれてしまった(苦笑)
PLの活動限界だったし、その旨書き込もうとしたら何故か接続できなくてね。
これから書き込む予定なので、まあ許してくれ。
左手で頭の黒帽子を押さえながら、玄乃丈はホテルの廊下を駆けていた。
右腕の感覚が全く無い。例えて言うなら、肘の辺りからばっさりと切断されたような、そんな感じだ。
(まんまとしてやられた……ちっ)
攻撃を喰らったことよりも、相手の接近を許したことにより苛立ちを覚える。
接近……?
考えてみれば、何故奴は俺の隠れていた部屋がわかった?
ふと、一つの仮説を思いつく……試してみる価値はある。
式に命令を下し、全身に雷――通常の電子機器ならば、間違い無く壊れるほどの量だ――を纏わせる。
彼自身の体は、同じ式で守られるためダメージは無い。が、考えている事が確かならば、これで奴の『耳』は封じた筈。
「さて」
はっきりと口に出して、こう言った。
「反撃、開始だ」
その口元には僅かな笑み。嬉しいのか? 愉しいのか?
答えはイエス。夜族としての、人狼としての血が闘争に酔う。
だが――それは10年前に棄てた道だ。今の彼は夜族ではない。人間でもない。
探偵、日向玄乃丈だ。
――全身黒ずくめの探偵が、ホテルの廊下を疾走する。
まずはフロントに行って、仕事道具を回収したいところだが――奴が、そのような時間を与えてくれるか?
47 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 14:21
ふと思ったんだけど・・・
サガフロのオルロワージュと妖魔ED後アセルスって、厳密には共演(?)できないな。
ED後じゃオルロワ殺られてるはずだ(藁
だからまあ、カテゴリC限定で使うんなら妖魔ED“直前”のアセルスか。
・・・それ以前にプレイヤーがいなさそうだけどさ(苦藁
いつの間に新スレが・・・・・・・
昨日は、ヴィンセントに申し訳ないことをした。
闘争を申し込んでおきながら、
昨日は真夜中まで仕事をしていたのだ。
本当にすまない。待たせたことだろう。
良ければ今夜、頼む。
>降魔局 広報部員
申し出はうれしいが、出来ればヴィンセントの好きなようにしてもらおうと思う。
もっとも、彼が断れば別だがな・・・・
そのときは、そちらにお願いしたい。
勝手を許して欲しい。
50 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 14:59
>47
あくまでクロスオーバーだし、問題ないと思われ。
月姫のシエルも、ロアがいるのに不死性失ってるし。
楽しければ、時間軸は無視してOKでしょ。
アセルスが難しいことは同意(w
ところで、>48をカテゴリーCの皆様の生贄としたいんですが、どうでしょう?
諸君 私は闘争が好きだ。
諸君 私は闘争が好きだ。
諸君 私は闘争が大好きだ。
吸血鬼が好きだ
吸血姫が好きだ
吸血殲鬼が好きだ
狩人が好きだ
ハンターが好きだ
エクソシストが好きだ
狂信者が好きだ
悪魔が好きだ
化物が好きだ
闇夜で 月夜で 暗闇で 森林で 草原で
空中で 水中で 古城で 街中で 路地裏で
この地上で行われるありとあらゆる闘争行動が大好きだ。
自身過剰な弱者が強者に圧倒される様が好きだ
警官隊がたった一匹の吸血鬼に殺戮されたりすると心がおどる
敗北し命乞いをする敵に止めを刺すのが好きだ
悲鳴をあげて逃げ惑う敵を容赦なく薙ぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
群れをなした化物が狩人達を蹂躙するのが好きだ
息絶えた敵を踏みつけ、罵る勝者には感動すら覚える
敗北主義の逃亡者を追い詰め狩り取っていく様などはもうたまらない
協力して立ち向かってくる格下どもを不死の王がなぎ払うのも最高だ
哀れな抵抗者達が知恵と勇気で立ち向かうのを一蹴する時など絶頂すら覚える
ヴァチカンの狂信者に滅茶苦茶にされるのが好きだ
狩人の技と信念に吸血鬼の狂気が敗北するのはとてもとても悲しいものだ
退魔組織の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
同族たる吸血殲鬼に追いまわされ獲物として殺されるのは屈辱の極みだ
諸君 私は闘争を、地獄の様な闘争を望んでいる。
諸君 私に賛同する闘争狂諸君。
君達は一体何を望んでいる?
更なる闘争を望むか?
情け容赦のない糞の様な闘争を望むか?
暴走暴虐の限りを尽くし、第五スレッド超へと雪崩れ込む嵐の様な闘争を望むか?
『闘争! 闘争! 闘争!』
よろしい。ならば闘争だ。
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこれまで闘い続けた我々にただの闘争ではもはや足りない!!
大闘争を!!
一心不乱の大闘争を!!
我らは吸血鬼もののみの限定企画 万人受けではない通好みに過ぎない。
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している。
ならば我らは諸君と私で魅惑の闘争集団となる。
我々の闘いを知らず、眠りこけている連中を叩き起こそう。
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう。
連中に恐怖の味を思い出させてやる。
連中に我々の闘いの鐘の音を思い出させてやる。
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
吸血鬼と狩人と化物の戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
「吸血大殲、第4スレッド闘争準備へ」
目標、第5スレッド超の永続的闘争!!
「吸血大殲 episode4 ノスフェラトゥのゲーム」状況を開始せよ
征くぞ 諸君
>50
ありがたく頂こう・・・といいたいが、わたしはかてごりぃDであったな。
過労気味の伯爵にでも贈るとよいと思うぞ。
残りのレスと挨拶はまた後に参るゆえ、ご容赦願いたい。
第4スレッド、滑り出しは順調なようだね。
雑談用のものはまだ立っていないようなので、ここで少々提示させていただこう。
〜闘争への導入。その黄金パターン〜
導入が難しいという意見を耳にする。ここで、僭越ながら私が、既存作品に見られる「吸血鬼の闘争の導入」を分析してみた。
闘争開始の際には、ぜひ参考にして欲しい。
●吸血鬼と狩人(ハンター&吸血殲鬼)が戦う場合●
1)事件を起こしている最中の吸血鬼。それを狩るべく狩人がやってくる。
2)街で夜な夜な活動している吸血鬼の住処を、狩人が捜索して叩く。
3)吸血鬼(貴族)が街を支配しており、人々を解放するために狩人が立ち向かう。
●吸血鬼同士が戦う場合●
1)縄張り争い。同じ街に二人以上の吸血鬼がいて、土地の支配権を争う。
●最高の闘争理由●
1)胸から湧き上がる闘争本能の赴くままに!
ん? なぜ、こんな事を提示するかって?
それはだね、お嬢さん(フロイライン)。
時折「俺と戦わない?」「いいよ」「じゃあ、よーい、ドン!」といった闘争の始め方をする輩がいるからさ。
おかしいと思わないかい?
闘争は、そんなものじゃない。そうだろう?
>49
・・・・気づかなかった。
私は昨日、寝てしまっていたのだ・・・・・・
受けてたとう・・・・・・それが、私への罰・・・・・
>状況設定
では私に決めさせてもらおう・・・・・だが、そうすると
お前を私の「引き立て役」にしてしまうかもしれん。
私の悪い癖だ。
>50
安心していいぞ・・・・・・
今の最新型の電子辞書は神羅製作所製電子辞書の伍式だ
そのような旧式、誰も見向きもしないだろう・・・・・・
>51(少佐)
今宵は自分なりにややグロテスクに戦ってみたいとおもっている。
では、今晩だな。
うわ・・・一日来なかったら、四つ目のスレッドに移動してるし。
すっごい勢いよね、本当に。
一日ぶりね。
マグダラ修道会、1stエクソシスト修道騎士のロゼット・クリストファ。
今夜も参加できるかどうかわからないんで、空き時間の今に顔を出しに来たわ。
うーん・・・さすがに全レスはきついわね。
申し訳ないけど、このスレッドにのみ返事するね。
>アルクェイド
今回は貴方が立てたのね。ありがとう、ご苦労様。
>ブラザー・ペテロ
初顔合わせよね?
しかし・・・また狂信者っぽいのが現れたわね。ヴァチカンっぽいのとは、相性最悪なのに・・・。
クロノにちょっかいかけたら容赦しないからね。
>アルトルージュ
黒の吸血姫・・・!?
人の血を吸うというなら、闘うことになるかもね。
私はロゼット、シスター・ロゼットよ。
>4
うう・・・いっちゃてるじゃないの、完全に。あんなのが、あと数年もしたら現れるわけ?(クロノ・クルセイドの原作は第一次大戦後が舞台)
まあ、スレッドや闘争のことに関しては、概ね賛成。
凶悪な吸血鬼が主役なわけだしね。私としてはぞっとするけど。
>27
ほんと、アンデルセンの老け顔オヤジじゃなくて助かったわ。
まあ、それでも疲れるやりとりだったけど。
全く、どうしてカトリックってああなんだろ?
>51
・・・あんた、狂ってるわ。
>雑談用スレッド
あ、賛成。
やっぱり、闘争は闘争で集中して進めたいよね。
>サンタナ氏
いえ、勝手な事を言っているのはこちらのほうです。
我々はヴィンセント氏に戦う理由を差し上げようかと考えていただけですので。
必要無ければ無視してくださって一向にかまいません。
>少佐
いいです、実に我々好みの意見です。
同じ事を言ってばかりのようですが、全面的に支持をします。
今、戦闘導入を考えてます。
我々はハンターではありませんが、戦う理由には不自由しませんので。
相手の指定は「遠野志貴(殺人貴)」。前回の復讐戦です。
どうも「少佐」には我々の援助の申し出を受けては貰えないようなので、独自に行動を起こすことにしました。
相手を横取りするのは失礼なのですが、私は下っ端ですので上の命令には逆らえません。
ご勘弁を。
もし受けてくださるのならば、遠野氏にはご返事をお願いします。
アルクェイド氏の参加も歓迎しますが、今回は殆ど援護のみの展開になるであろう事を、予め予告しておきます。
理由は戦闘を受けて下さるのならば、導入部で説明をしますので。
では。今夜もまた血の宴になることを期待しています。
>スレ立て
今回のスレ立ては、アルクウェイド嬢の手になるものか。あらたな闘争の舞台を作り上
げたること、感謝するぞ。
>アルトルージュ
月姫界のガルフォードか・・・わたしは犬が好きであるゆえ、戦いにくい相手となろう
な。かてごりぃ上、争うことはないと思うが・・・
>タバサ
おお、おまえは魔道士か。騏奇翁とはよい話ができそうじゃ。遠慮は要らぬ、われらの
知識を存分に吸収していくがよい。人間の創造力に期待しておるぞ。
>「姫」vs ヴェドゴニア&ラグナロク&クロウヴァクス戦を見て改めて気づいたが、
>複数対戦においては、各人の「ターン」にも順番があるのだな。
あれは、ああせぬと無用の混乱を産むと思われたため提唱させてもらった。ひとつの方
法として考えてもらえればそれでよい。
>ヴェドコニアVS改造ゲバコンドル
何を置いても最後、最後のお約束に尽きる。感動すらしたぞ。スピード感ある戦いであっ
たと思う。両者に喝采を送ろう。
>ラグナロクVSハウザー
人が操る化物と、人型ならぬものの作った「人のようなもの」の戦いとは、興味深かっ
た。今後はこのように、戦いも多種多様になるということか・・・
>少佐
待っておったぞ。いずれ現れると思っておった。見事な演説で新スレに華を添えてくれ
たことを感謝する。さすがは戦争狂の二つ名を持つ男よの。
>レオニード(人間とは何と考える?)
わたしにとっては食物であり、私の醜き配下に下るであろうものであり・・・家畜と変
わらぬ。家畜に感慨を持つことなどはない。
ただ時折、とてつもない「力」・・・それは技術であったり技であったり、意志の強さ
であったりするが、それを見せるものがおる。それは興味深いが、それだけじゃ。
・・・おお、美しい男は別じゃがの。
>雑談
私も42に同意じゃ。実際、作らねばまずい状況まで来ていると思うが?
さて、今夜はわたしは傍観者に徹する。こと戦闘に関しては、己の身がまだ思うように
動かぬゆえ、しばし「りはびり」とやらを行おう。少々長寝が過ぎたようじゃ。
新スレにふさわしい、血まみれの闘争を期待しておるぞ。
>56
…ほう、俺個人への誘いか…。
良いだろう、受けて立とう。
アルクェイド抜き、ね。
そうなると、俺の『闘う理由』の殆どが無くなってしまうんだが、
その辺は上手くやってくれそうだな。
では、震えて待つとするか。ふふっ…。
時間は今からでも大丈夫だが、反応は遅れると思う。
ほぼリアルタイムでやれそうなのは、9時過ぎくらいから、かな。
場を盛り上げるのにアルクェイドも居た方が良いのなら、それを待つもよし。
任せよう。
…くそ、一番おいしいとこ(楽屋裏)逃した…
襲撃計画は置いとくとして、姫、スレ立てお疲れ様。
>「姫」VSヴェドゴニア&ラグナロク&クロウヴァクス
妖姫の貫禄が出てたな。どうやって滅ぼしたものか、
相手に途方にくれさせる懐の深さは原作そのままで、楽しませてもらったよ。
対戦相手の三人もそれぞれ味が出てて面白かった、
結果については相手が悪かったと思っとくことだな。
>アルトルージュ
歓迎するよ、黒の姫君。
ところで"あーぱー"って何が語源なんだか聞いていいかい?(w
>24
同感だ、俺も楽屋裏に住みつきそうだ。そのへんは本スレとのバランスだな。
>元ネタ
こないだアトラク=ナクアのノベライズを読んださ。本編はなかなか見つからなくてな。
さすがにここの連中全部を把握するのは無理だが、
スレを楽しむために元ネタはできるだけフォローしたいところだ。
…それより、自分の元ネタをフォローしなおした方がいいという話もあるが…
>50
…やめてくれ。
………物凄く不味そうだ。
>53
あいにくと俺が参加する理由は"暇つぶし"でな。
あまり期待には応えられんと思うが、勘弁してくれ。
一応、雰囲気には気を使ってはいるんだがな…
>56
まだ、受けるとも受けないとも言ってないぜ。
大体、今週の金土ってのはこのスレ的には遥か未来だしな(苦笑)
仕掛けるってのは止めない。というより手のうちを見たいので歓迎だ。
ま、がんばってくれや。
一夜明ければ次のスレ……か。やはり凄まじいペースだ。
では、私が返せそうなレスだけ返しておこう。
前スレ780 トマーゾ
人間でその能力だと……? 信じられんな。
私と敵対する事もあり得るのだろうか…。
前スレ785 不死の男
今度は完全な「不死」……か。今さら驚く事では無いのかも知れんがな。
手強い相手になりそうだ。注意せねばならん。
前スレ797 ドッペルゲンガー案
私には特に異存は無いが………。
「私」と「私」が対決すると、とんでもない事になってしまうのではないか?
永遠に決着がつかないか、一瞬にして双方が消滅するか…の
どちらかだろうな。
>伊藤惣太VSゲバコンドル
あれからもう一戦交えていたのか……。私が居た方が良かったか?
それにしても、これは正に「死闘」だな。
失う物の何も無い者、というのは、かくも強いものなのか。
ここで一旦切ろう。
>12
君も<闇の種族>の血を引いているのか……
どうやら、私の敵のようだな。
プライミッツマーダー……犬……私の場合、レナ=ノースライト
が一番に想像出来てしまった。
>昨日の闘争
今回も好評を得たようで、安心した。
どうやら「姫」とはこの中の面子においてトップクラスの実力を
持っているようだからな、バランスについてはあの程度で
良かったと私は思う。
最後に、元作品の事なのだが、実は私はこのスレッドに参加している
作品の8割を知らない。
かろうじて分かるのは、ヘルシング、トリニティ・ブラッド、
FF7、Magic:The Gathering、最遊記、といった所か。
さすがに全ジャンルをフォローするのは無理だろうが、
やはり「月姫」は分かっておいた方がいいのだろうか?
それならば、何とか手に入れてみるが……
今夜も来る予定ですが、狩りができるかどうかは不明です。
寝不足でいざという時遅れを取るなどとなればヘルシングの連中に何
を言われるか分かりませんからね。
>雑談用掲示板
私も全面的に賛成ですね。
向こうで雑談と闘争の裏合わせ、こちらで闘争と闘争の感想というのは
いかがでしょうか?
>闘争の理由
目の前に異教徒、化物がいる。
これだけで私にとって十分過ぎる理由です。
ですが、もしカトリックの信徒を襲おうものなら……
>元ネタ
完全に資料が揃っているのは「ヘルシング」「月姫」「ファントム」「ヴェ
ドゴニア」「ヴァンパイア」「ウォーザード」
「最遊記」は途中まで、「吸血姫美夕」はアニメ版を所々、「式神の城」
は公式サイトの情報のみ、実際にプレイしたことはありません。
正統派吸血鬼を扱った作品が無いのはどういうことでしょうね?
>62 月姫を知りたい
月姫に関しては優れた考察サイトが数多く存在するので、情報を集め
るだけならネットだけでも十分だと思います。
ただし、それをしてしまうといざ本編をプレイしようとした時楽しみが激
減してしまうという諸刃の剣。
異教徒共にはお勧めできない。
ふと思いついたのですが、吸血鬼ならばグール(手下)を増殖させてけ
しかけるという戦い方もできますよね?
この方法ならば本体が脆弱でもそれなりに闘争できるのではないでし
ょうか。
燃やされたヤン・バレンタインや丸顔の弓塚さつき嬢でもね。
(吸血鬼化さっちんのイカレぐあいが結構好きなPL)
……いつか化物や異教徒共を交えて三つ巴戦などをやってみたいも
のです。
>59
申し出を受けて下さって感謝します。
貴方の戦う理由については我々も理解しています。
貴方が狂気に捕われる展開を用意していますので、楽しみにお待ち下さい。
今度の戦いでは、間違い無く貴方が主役です。
個人的には貴方が殺人貴のままか、殺人鬼になるかが興味の的ですね。
ただ、導入部がエラク長いんですよね……スレの一部占拠ということになると思います。
他の方に多少ご不快をかけるかもしれません。その点、ご容赦願います。
いきなりでなんだが、協力者と対戦相手を募集したい。
状況は、完全に沈黙した街に、戦術魔法士として依頼を受けた俺が赴くが、
そこにいたのは魔族ではない別の化け物だった――と言う感じだ。
1.対戦相手として、街一つを制圧できるような化け物を募集する。
2.当然、対魔族、対魔法士戦闘以外は素人同然の俺じゃ手も足も出ないかも知れない。
正規の(と言うのも変な言い方だが)ハンターも募集する。人間、吸血殲鬼、特に指定はない。
偶然(別に必然でもいいが)俺とは別の目的でその街に現れた、と言う状況が望ましいな。
強大な敵に立ち向かうため、協力しあう見知らぬハンターというシチュエーションを考えてる。
一応今夜の11時頃の戦闘開始を考えているが、不可能な場合はなるべく早く告知させてもらう。
参加表明のほかに、よりよい闘争のためのアイディアも募集したい。
よろしく頼むぜ。
>64
…ほう、俺が『主役』ね…。
ますます楽しみだ。ふふふ…。
前回は『静』のままで終わったからな。
今回は『動』を表現できるのかな?
…何れにせよ、自分自身何処まで出来るか分らないが、最後まで突っ走ってみようか…。
>62
『月姫』は、かなり評価が別れるモノだと思う。
嵌れるヤツは何処までも、馴染めないヤツは全然ダメ、と両極端だろうな。
…ただ『ここ』に集まるようなヤツ等なら、かなりクるモノがあるんじゃないだろうか(含笑)
>63
確かにネタバレしてしまうと一気に萎えちまうよな…。
特に『裏ルート』のアレとか、アレとか(笑)
導入部をようやく書き上げました。
あ、この話だとアルクェイド氏だけでなく、アルトルージュ氏の参加の余地もありますね。
脇役という事にはなりそうですが(笑
参加しなくても一向に問題ありませんが、参加してくださるのならば歓迎します。
なお時間軸は、我々の前回の戦闘後しばらくたった後、ということになります。
闘争には直接関係ありませんが、設定上そうなりました。
開始の準備は出来ましたが、さて、どうしましょう。
お二方の意向を伺ってからの方がいいでしょうかね?
>67
お疲れさん。
なんだか舞台設定をそちらに任せっきりで悪いような気がするが、
より『面白い』闘いへと盛り上げる事で、礼に換えさせて頂こう。
導入部から『黒と白の吸血姫』が居た方が面白くなりそうならば、
待ってみるのも一興だな。
まあ焦らずとも、『血と硝煙の夜』は、まだ始まったばかりだ……。
みなさん、元気ですか?私は元気ですよ。
>強さとは何か?
「美」ですよ!!これ以外になにがあります!?
「征服」「勝利」そんなものに興味はありません!!
私は美しければそれでオッケー!!生きるために強くなるなんてナンセンスですよ!!
あんたは「敗者」が好きですか?私は好きです!!
美しい散り様は、ときに勝者より美しい場合があります。
何度でも立ち上がるその姿勢は、ときに勝者をも圧巻させます!!
それこそが「強さ」だと私は思いますね。
>人間とは?
あぁ?あぁ・・・「ゴミ」です。
いや、それは違いますね・・・「家畜」ですか?
「男」は私の奴隷となり、「女」は私の糧となる。まさに「家畜」ですね。
私も昔は「人間」でしたから分かるのですよ。人間は「弱い」と・・・。
だから私は「不死者(アンデット)」となったのですよ。
ま、その考えもD・S様の存在のよってかなり自信がなくなってますけどね。
>少佐
あなた、王道が抜けていますよ。
●互いに名乗りをあげ、真っ正面から闘争を開始する。
やはり真摯たる者は、正々堂々した闘争を行わなければ趣も薄れます。
私達は「闘争」のためにここに来てるのですよ。
いくさ人は「闘争ができればそれで良し。」ではないと。
ですが、あなたの提案は私の旨に響きました。エクセレントです。
これからも頼みますよ。
>雑スレ
誰も立てないのですか?
さすがにこれも伯爵に頼ってはまずいでしょう。私が立てましょうか?
70 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 18:34
>楽屋裏
本スレのルールが結構複雑なだけに、どこまでを楽屋裏に持っていくかは立てる前に詰めといた方が
よさそう。
雑談・ルールに関する議論・裏合わせを向こうに置くとして、対戦相手の募集はどうするかとか。
募集の際にある程度のシチュエーションを提示するのが最近の流行のようで、観客としては闘争が
始まるまでの間、それを見て予告編のような感じで楽しめてる部分もあったりするしね。
裏合わせに関しても、向こうで細部まで完全に詰めてこちらでそれを実行に移すだけ、というのは
避けて欲しいかも。ROMの中にも雑談目当てで楽屋裏に行く人は多いだろうし、向こうを見たら闘争
の全ての筋書きが書いてある、というのでは興ざめだろうし。
勿論、贅沢な注文ではあるけど「闘争」には多かれ少なかれ、どう転ぶかわからない緊迫感があっ
た方がいい、と感じるのはキャラハンもROMも同じだと思う。
>ダイ・アモン
「楽屋裏の怪人」ほど向こうのスレ立て役にふさわしい人もいないんじゃないだろうか(w
71 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 18:43
>楽屋裏スレ
「雑談・闘争の簡単な打ち合わせ等はこちらで。
闘争や、そのルールに関する意見・提案もこちらにどうぞ」
こんな感じだろうか?
あくまで楽屋裏なんで、名無しの質問等は引き続きこちらで募集。
雑談を楽しみたい人は向こうに。
みなさん 私はD・S様が好きです。
みなさん 私はD・S様が好きです。
みなさん 私はD・S様が大好きです。
美形なD・S様が好きです。
残忍なD・S様が好きです。
女好きのD・S様が好きです。
人間を殺さないD・S様が好きです。
出番の少ないD・S様が好きです。
ヨーコ様とご一緒のときのD・S様が好きです。
我が侭なD・S様が好きです。
失われた半身を取り戻したD・S様が好きです。
「最強」のD・S様が好きです。
人間界で 魔界で 天上界で 精霊界で 霊界で
閉鎖空間で 異次元で 次元の狭間で 寝室で この大宇宙で
この世界でD・S様が行う、ありとあらゆる自由奔放な行動が大好きです。
中途半端な美形が真の美形に圧倒される様が好きです。
ゴブリンの大群がたった一人のの人間に殲滅されたりすると心がおどるます。
敗北し命乞いをする敵に笑いながら止めを刺すD・Sが好きです。
悲鳴をあげて逃げ惑う敵を髪を掻き上げながら薙ぎ倒した時など胸がすくような気持ちでした。
伝説と言われた四天王達と道を遮る猿共を蹂躙するD・S様が好きです。
息絶えた敵を踏みつけ、ポーズを取るD・S様には感動すら覚えます。
自称最強の敗者を追い詰め狩り取っていく様などはもうたまらないです。
協力して立ち向かってくる格下どもを煉獄の炎でなぎ払うさまも最高です。
力無き抵抗者達が愛と勇気で立ち向かうのを真摯に受け止めるさまなど絶頂すら覚えます。
「最凶の悪魔軍団」に滅茶苦茶にされるのも好きです。
伝説の竜戦士の技と信念に魔人の欲望が敗北するのはとてもとても悲しいものです。
空一面を覆う天使の群の物量に押し潰されてバラバラされるのが好きです。
絶対の力を持つ「神」に追いまわされ神罰として殺されるのは屈辱の極みです。
みなさん 私はD・S様を、全人類の希望の礎となるD・S様を愛している。
みなさん 私に賛同する美しき処女達。
あなた達は一体何を望んでいるのです?
更なる萌えを望むのですか?
情け容赦のない色欲の塊のような馬鹿を望むですか?
女に憎まれることを限りなく続け、世界の2分の1の人間を幸せにする理想郷を望むのですか?
『ハーレム! ハーレム! ハーレム!』
よろしい。ならば創設です。
私達は渾身の想いをこめて今まさに叫び出そうとする「絆」です。
だがこれまで失い続けた同胞はただの「想い」では浮かばれません!!
出番を!!
D・S様にもっと出番を!!
私達はD・S様からしてみればいつも遊びに使う「おもちゃ」にすぎません。
だがあなた達はD・S様の掛け買いのないおもちゃだと私は信じています。
ならば私達はあなたと私でD・S様の最高のおもちゃとなるでしょう。。
D・S様の美しさを知らず、二流の美形に惚れている連中を叩き起こしましょう。
銀の髪をなびかせ、高笑いを続ける男のまえに強制時空移動で連れ来ましょう。
連中に真の美形の美しさを知らしめてやりますよ。。
連中に私達が惚れた相手が世界の中心に立つ男だということを知らしめてあげましょう。。
残虐性と慈しみのはざまに捕らわれた彼には、打算では導き出す事ができない魅力があること教えてやります。
ミカエルとサタンとベルゼバブのカス共を
D・S様が放つ煉獄の炎で燃やし尽くしてやりますよ。
「D・S様親衛隊、彼のためにいくさの準備を」
目標、愚かなる神と悪魔の軍隊へ!!彼の怒りと悲しみは私達には苦痛です。
「自由奔放なD・S様を取り戻すために」これが合い言葉です。
行きましょう、みなさん
楽屋裏に関しては賛成の者の方が多いようじゃな。
まあ、2日で1スレ使い切るのは異常事態じゃしな。
で、実際作るとしてどう分けるかじゃな。
本スレ→闘争、相手の募集或いは指名、
感想、ルール関連、新たに来た者の自己紹介&テンプレ。
楽屋裏→その他雑談。
これがワシの意見じゃな。
ルールを本スレに置いたのはより多くの者に
目を通してもらう必要があると思ったからじゃ。
それと裏合わせは敢えて記さなかった。
一から十まできっちり決めてやる必要はないと思うからじゃ。
個人的にはメール欄だけで問題ないと思う。
で、楽屋裏は雑談オンリーということになってしまった(w
実際参加者50人に達したし雑談だけで手一杯になると思ったからじゃ。
……闘争する人間よりしない人間の方が多いのじゃからな。
ワシの意見はこんな物じゃがどうかの?
他の意見を求む。
>70
それは個々の吸血鬼の判断によりますね。
私が分かって欲しいのは、「吸血鬼全部が同じ考えの持ち主では無い」ということです。
闘争の仕方もそうです。
相手の出方を全て知った上での闘争が好きな吸血鬼もいれば、
お互いの捻りを勝負とする闘争が好きなかたもいます。
そこれへんの理念の違いを統一するのは無粋ですよ。
それに、そういうことについて話し合うのが「雑スレ」の目的では?
・・・・とういうか、私的にはただの「雑談スレ」という目的で作りたいんですがね、
本スレはここなんです、あまり向こうに重要な役割を持ち込むのはどうかと思いますよ。
>71
それが一番エクセレントですね。
まあ、ここまできっちりと分ける必要もないと思うのじゃがな。
>72
で、誤爆か?(w
>73
意見が被りましたね。私もそれで賛成です。
昨日来るつもりだったんじゃが、来る事が出来なかった。すまねぇ。
やはり年の瀬ともなるとなにかと忙しくてな。
それにしても来てみれば4スレ目とは・・・最初のスレ名に違わぬ盛況振りじゃねぇか。
こりゃ来れる時に来ねぇとどんどん出番が無くなっていくな。
そう言う訳じゃ、返事だけですまねぇが、
>27 屍刑四郎。いいだろう。あと2時間半後・・・9時半からで構わねぇか?
場所はおれの屋敷だな。丁度良い、ウチの若ェ奴等も殺りたくてウズウズしてるところじゃ。
せいぜい楽しませて貰おうじゃねぇか。
>75
いや、少佐に対抗して作ってみました。少しスレ違いでしてね。
私はこれから30分ほど血を吸いにいきますので、
その後テンプレ案をここに書き込みますよ。
>雑談
これまでの楽屋裏を見ると、キャラハンだけでなく、本スレでの質問とまでは
いかないような雑談ネタを振りたい名無しも結構いそうだしな。
雑談参加者は、かなりとんでもない数に上る恐れがあると思われ(w
裏合わせは、やりたい人は雑談に交えてやる、という形でいいんじゃないのか?
メインは雑談に一票。
>70
>73
言われてみれば確かにもっともな話です。裏合わせの事を言った前言は撤回します。
予め筋書きが完全に決められているのなら、一人で書く方がいいでしょうからね。
ただ、戦闘の裏ルール(明示されない条件 例えば勝利条件等の事)に関して
戦闘と同一の所に置くのは興醒めなような気がします。
メール欄に短く纏めるのも難しいですし……。
その辺りのことは使い方次第、といったところでしょうか。
おいおい決めていけばいいと思います。
>69
雑談スレを立てるのに貴方以上に相応しい存在はいないと思われます。
ところで、戦闘の感想は、雑談スレの所属になるのでしょうか?
このスピードは……さすがは尋常ならざる存在の集う場所。
>舞台設定はこんなものを考えている。
舞台は、沖から大きく離れた海の上にある孤島。その上にある研究所が闘争の舞台だ。
島には他に、電力供給のための原子力発電所と、危険なウイルスを研究している隔離棟がある。
ただし、研究所から出ることはできない。なぜなら島には強力なウイルスが充満しているからだ。
安全なのは、しっかりと気密された研究所の中だけ。
島に強力なウイルスが充満しているのは、ただの偶然の事故だ。
べつに、とある兵士と降魔局が画策してばら撒いたわけではない。
もちろん吸血鬼の2人には何の問題もないが人間であるバイロンと殺人貴にとっては、
肺を焼き、臓物を腐らせ、致命傷になるものだ。
だから、万一気密が破れたりした場合、そのブロックにいたら、
その時点でバイロンと殺人貴はリタイヤとなる。
研究所はいわゆるコの字型だ。向きは『凹』なってている。
中は3つのブロックに分かれている。
左側がAブロック。右側がBブロック。そして、それをつなぐ中央ブロックだ。
Aブロックは研究/管理の施設がメインとなっている。
Bブロックは職員の住居/食堂などの居住区となっている。
中央ブロックはエントランスとなっていた(今は入口は厳重に塞がれている)。
ロングファング&バイロンはAブロックの端(中央ブロックに接している反対側)からの出発になる。
アルクエイド&殺人貴はBブロックの端からの出発になる。
なお、研究所内にはまだ66人の生存者がのこされている。
両チームはこれに上手く対処せねばならない。
>ロングファング
この間きみが言っていた戦法だが、多分つかえると思う。
原作(BR)を読み直したところ、きみの場合『点』があるのは多分頭だろう。
殺人貴との相談の上でその戦法を使用するのも面白い。
なお、おれが考えている戦法は、ビスケット編でスラーン教団が
『悪霊』に対してとった戦法のアレンジだ。
殺人貴と真祖の姫を引き離すのには(メール欄)を使用する予定だ。
あと、ケイオス・ヘキサに関しては、ここの紹介がかなり良くできている。
ttp://plaza25.mbn.or.jp/~blackrod/siryo.html >ダイ・アモン
>雑スレ
そうしてもらえると助かる。内容は雑談中心でいいだろう。向こうも凄い勢いになりそうだが。
以前みた、きみの闘争は素晴らしかった。ぜひまた見てみたいものだ。
>74
うーん、確かに神経質になりすぎたっぽい。
キャラハンの息抜きの場っていう意味合いが強そうだし、雑談主体でよさそうだね。
>80
>戦闘の裏ルール
募集の際にほのめかすとか、闘争中にメール欄で「勝利条件のヒントは雑スレに」と
出すとか…まあ、必要に応じて雑スレで打ち合わせもありでしょ。
みなさん、お待ちかねのテンプレ案ですよ。
「吸血大殲舞台裏〜太陽の日差しを浴びて雑談するスレ〜」
・ここはキャラネタ板に存在する「吸血大殲」の出演者達が、雑談をするスレッドです。
・基本はキャラハン同士の雑談ですが、名無し(客)の訪問も大歓迎です。
・個々のキャラハン様は、自分の立場を理解したうえでの発言をお願いします。
・重要なことはここでは無く、本家スレに書き込んでくださるとありがたいです。
・まあとにかく、なんでもありなんでなんでもやっちゃってください。
禁止事項
・ここでの闘争は他の吸血鬼の迷惑になるのでご遠慮ください。
・「PL発言」は控えてくれるようお願いいたします。
・・・こんなもんですかね?、
感想聞かせろやゴラァ・・・。
>>81 …ほう、ある種の『密室』的戦闘か…。
それならば、真祖の絶対的『能力』も抑える事が出来るな。
索敵&近接勝負に持ち込む、か。
…ヤバイな、震えてきたよ…。そう、期待でなっ!
まあ、今は目先の闘いだ…。
>82
『死点』の位置は、決して一定ではない。
あくまで、その対象が『内包する死期』だからな…。
まあその辺は臨機応変に対応したい所だ。
>84
うん、いい感じだな。
それで良いと思う。
>85
今は飯時じゃ。あまりせかすでない。
禁止事項に大殲関連以外の雑談はNGと記した方が良くないかの?
まあ、常識なのじゃが一応な。
>85
そうね・・・わたしはこれでいいと思うな。何か過不足ある?
89 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 19:47
>85
ワロタ。
名無しで良ければ。
80みたいなことがあるんで打ち合わせの余地はあったほうがいいと思うけど、
「なんでもあり」ってあるし大丈夫だと思う。
>86
あなた、なんか適当ですね!!
>87
そうでしたね。私みたいな雑談好きを牽制するためにそれもいれましょう。
・・・あなたは晩飯を食べるのですか?
答えは雑スレで聞かせてもらいますよ。
>バイロン
その設定だと遭遇戦の形になりそうですね。
戦闘理由をどうするかが問題になると思われます。
ちなみに、少佐がメール欄で提示していた戦法は恐らく通じません。
月姫本編では、ある意味完全な不死者だったシエル氏を急所を狙わずに殺してしまいました。
彼にとっては、急所が急所であるとは限りません。
彼にだけ理解出来る急所が見える。そこが、彼の恐るべき所です。
>84
感想はやはり本スレなのですか?
>ダイ・アモン
席を外していた。すまんな。
おれは、問題ないと思うが。
他はどうかな。
>左手
>禁止事項に大殲関連以外の雑談はNG
それがあったか。
確かに記入しておいた方がいいかもな。
93 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 19:48
>85 >88
>・「PL発言」は控えてくれるようお願いいたします。
この文の後ろに
『ここはなりきり板なのですから、終止一環してなりきって下さい。』
といった感じの文をつけくわえると良くないかな?
…この文まんまだと、微妙な感じだが(苦笑
>88
いたんですか!?過不足は無いはずですよ(>87は無視)。
10分後、異論が無ければ太陽に立てさせてもらいます。
スレタイは適当なので、「これだ!!」というものがあったらどうぞ、気軽に進言ください。
>89
笑うな!!(吸血)
・・・ふむ、ではその方向で。
今宵も血の香りが漂っておる。
良い匂いである……。
>雑談スレ
確実に必要なようだな。
ダイ・アモン、お前に雑談スレは任せて良いか?
>48
……実に、不味い血であった。
>少佐
やはり、最大の必殺技は『演説』か。
斬れ味が違うな。
導入に関しては、ふむ、面白い提案であるな。
皆のもの、試験的にやってみてくれぬか?
>玄奘三蔵一行
ふむ、積極的に希望の大戦相手に声をかけてみてはどうか?
>91
そのほうが良いかと。
>92
それはどうも。私も完璧と思います。
>93
私は「なりきり」って言葉を入れたく無いんですよ。
その言葉一つだけで、ROMの目はかなり冷めますからね。
でしたら、「素を見せる発言はご遠慮ください。」で、どうですか?
97 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 19:56
>90 ダイ・アモン
>私みたいな雑談好き
あんた、以前の楽屋裏タイムで、D・Sのスレに行かないのは雑談があまり好きではないから
とか言ってなかったか(w
>91 感想
本スレでいいと思う。
多くの人の目に触れるし。
本スレが純粋に闘争だけだと、新規の人が入りにくいかもしれないし。
ダイ・アモン
初めましてだな、ダイ・アモン
レイオットという。頭の片隅にでも憶えといてくれ。
あんたの戦いは面白かったよ。また戦ってるところを見たいもんだ。
で、雑談スレってあんたが立てるのか?
>84-85
そうだな。概ね問題ないと思うが。
>87
そうだな。一応入れといた方がいいと思う。
>96・>93
いいんじゃないか?
俺は以前、そんなことをやっちまったが。以後は気を付ける。
>94
そうね・・・あとは>93の文を加えて。
題は「吸血大殲/陰」とかどうかな・・・。太陽の光が当たるところが陰、
なんて、夜を歩くものたちにふさわしいんじゃないかな。ふふ・・・。
>95
いやいや、私はあなたに「任せられる」おぼえはありませんよ。
あなたは自分の立場をご理解したほうがよろしいみたいですね。
「私>あなた=他の闘争者達」なのですから。
あ、雑スレのほうは私に任せてください。完璧なものを作ってみせますよ。
色々と初めましてお疲れさん。俺は「EATER」専門の狩人だ。
魔法とかは使えんがそのかわりにちょっとした特技がある。
まあそんな所でよろしく。
>殺人貴
>その対象が『内包する死期』
おまえは、あのシエルでも『殺せる』のだったな。おれとしたことが忘れていた。
神の呪にかかった吸血鬼であるロングファングの再生力でも荷が重いか。
>降魔局 広報部員
>戦闘理由
万単位の吸血鬼の親であるロングファングを真祖の姫が見逃すとも思えんが。
おれの方は、降魔局にでも雇われていることにするか。
殺人貴は言わずもがな。
>彼にとっては、急所が急所であるとは限りません。
そうだったな。では、龍と相談の上、おれの戦法を使うか。
少々ひんしゅく物だが、見逃してもらおう。
『代行』あたりは腹を抱えて笑いそうだがな。
11時頃にまた会おう。
>97
それは「ROMの私」からの観点ですよ。
私自身は雑談を愛する男です。だからこそ危険視しているのです。
太陽ならそこらへんは甘いので安心です。
・・・ていうか、突っ込むな!!(吸血)
>98
ほぅ?「A」の方ですか?こちらこそよろしくお願いいたしますよ。
あなたに美しい散り様を咲かすのは私かもしれまんせからね。
・・・雑スレはここのスレ主である私が作ることになりました。
>99
題については一考の余地がありますね。
しかしここのスレタイと言い、あなたの提案と言い・・・皆さん、シリアス好きですね。
…あの、すいません…
こちらに比良坂初音様がいらっしゃると伺ったんですが…
…今は居ない? それでは伝言だけ残しておきますね。
…姉…、いえ、初音様。
先日は大変ご無礼をしてしまい、本当に申し訳ありませんでした…
心から反省しています。
ただ、これだけは言わせて下さい。
決して私は怒っていたわけではなく、哀しかっただけなんです…
私は自分の名前が好きです。それ以上に、初音様に『かなこ』と呼んでもらえるのが、どれほど幸福か…
その名前を自ら間違える筈がありません……
…ですから、初音様にもすぐに気付いてもらえる、と思ってそのままにしておいたんです。
でも、そうですよね、私の我侭だったんですよね……
その我侭でむざむざと『巣』を壊されてしまって………
…本日は、その償いに参りました。
どのような処分でも、甘んじて受けます。
それが私の罪だから………
もう一つ、私がトリップを使わなかった理由です。
あくまで『巣』の主は初音様であり、私『深山奏子』は従う者ですから、
主がそこに居る限りは『私』は別の誰かに入れ替っても『巣』には影響ない、と考えていました。
私よりも、より相応しい『深山奏子』が現れたら、すぐに身を退けるように…
…それも私の独善だったのでしょうか……
その反省の元、今回よりトリップを使用したいと思います。
…それでは、失礼いたします。
では美夕様の題を採用してスレタイは「吸血大殲/陰〜日陰でワッショイ〜」で、あとは下記の通り、
・ここはキャラネタ板に存在する「吸血大殲」の出演者達が、雑談をするスレッドです。
・基本はキャラハン同士の雑談ですが、名無し(客)の訪問も大歓迎です。
・個々のキャラハン様は、自分の立場を理解したうえでの発言をお願いします。
・重要なことはここでは無く、本家スレに書き込んでくださるとありがたいです。
・まあとにかく、なんでもありなんでなんでもやっちゃってください。
禁止事項
・ここでの闘争は他の吸血鬼の迷惑になるのでご遠慮ください。
・素を見せるような発言は控えてくれるようお願いいたします。ていうか禁止。
上記の約束ごとを破られた方はカテゴリ「S」の烙印を押され、
「大殲スレ全てのキャラハンVS約束破り野郎」を本スレで実行します。
・・・どうです?
>105
パーフェクトだ。ダイ・アモン 。
今度こそさらば。
>105
問題ないな
俺はこれで行っていいと思うが。
>「大殲スレ全てのキャラハンVS約束破り野郎」を本スレで実行します。
ははっ――これはこれで、見てみたい気もするがね。
108 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 20:21
>105
(・∀・)イイ!!
スレ主にふさわしいテンプレ、感動した(w
>105
それで良いと思うのだが、
最後のカテゴリ「S」の烙印を押すかどうかは誰が決めるのだ?
>102
わかりました。貴方を雇う理由は存在しますので、問題無いかと。
>105
感服しました。流石、と言わせて頂きます。
>105
良いのでは無いかの。
カテゴリSはなんかカコイイ気がするがの(w
>109
その場にいる人間の多数決で(w
早速皆さん集まっておられるようですね。
さて、前回の一戦では私は表に回りませんでしたが、今夜は私自らが闘争してみようと思います。
美夕殿の許しが得られるのであれば、初音殿を今宵の舞踏のパートナーに御指名したいのですが。
開演は0:00より。
細かい条件等は23時前に記載します。
>「姫」
心遣い、感謝します。貴殿の期待に添えるか分かりませんが、一介の人間の立ち回り、とくとご覧あれ。
>ヴィンセント
「あのゲーム、主人公は彼だろう?」とはPLの弁です。
>ダイ・アモン
概ね問題はないと思います。
所で、本スレに関連するPLの独り言(例えば「キャラをまだ掴み切れてないなぁ・・・」等のぼやき)も雑談スレでするべきでしょうか?
それともPLの胸の内にしまっておくべきでしょうか?
スレタイトルに関しては美夕殿の案に一票投じます。
>106
分かりました。これで立ててみます。
>107
要するにリンチですよ。
これで「S」が勝った日には、このスレは崩壊してしまいますね。
>108
そうでしょう。ここのスレ主でる私は完璧ですから。
(伯爵がいないか様子を見る。)
>109
もちろんそれは私が決めることです。
あなたも「S」の烙印を押されたくなければ、私に刃向かわないことですね。
・・・て、いうかスレタイはこれで良いんですか?
突っ込みを期待したのですが・・・分かりました、これで立てましょう。
3分後に、
さぁ!!反論を言うのならイマノウチですよ!!
>113
問題ない。裏なんだからな。
はは、個人的には、もっとぶっ飛んでたっていいと思ってるくらいだ。
>110>111
分かりました。
>112
なにぃ!?このスレにはタバサさんがいたのですか!?
これは気がつきませんでしたよ・・・。
(後で過去ログをもう一度見直さなければ・・・。)
しかもあなたは「C」でしか・・・私とあなたの共闘はバランスがとれて良いですね。
>36 アドリアン・ファーレンハイト・ツェペシュ
あんたらの本気とやら、見てみたいもんだ。
いや、程なく見れるか。この盛況ぶりじゃあ、な。
>77 天堂天山
少々遅れてすまんが、了解した。その時間にお前の屋敷に向かわせて貰う。
糞ヤー公が調子に乗りやがって。警察を舐めるって事がどういう事なのか、とっくり教えてやるぜ。
せいぜい三下を増やしておけ。
>105 ダイ・アモン
初めまして、だな。よろしく。
いきなりで、おまけに遅れちまったが概ね問題ないと思うが。
>112
胸に中が良いかと・・・。
スレタイに関してはもう、私の独断でやらせてもらいますよ。それでは!!
新スレ樹立、ご苦労さまですわ、泥棒猫。
雑談スレもダイ・アモン卿が頑張っておられるようで、
全く、頭が下がりますわね。
>46
(遠野秋葉視点)
「気づかれたようですわね……」
私は4階の階段でそう1人呟いた。
今まで、このゲームを行ってきてから、発信機に気づいた退魔師はやく3割程度。
残りは、私の『檻髪』の前にパニックに陥り……
彼、玄乃丈は確実に優秀な退魔師と言えるだろう。
「しかし、これだけでは私を仕留めるには至りませんわよ」
・
・
・
・
私は、階下へと向かった。
今は2階のレストランにいる。
今までの(もっとも発信機に気づいた残り3割の退魔師のことだが)退魔師は、
ここらで大抵私を奇襲をかけてきた……。
私も『檻髪』をフルに発動させ、臨戦体勢を取る。
……ここではないようだ、とすると、
「1階、もしくは外ですわね」
・
・
・
1階のフロントに出向くといきなり無数の雷球が、私を襲った。
全て、『檻髪』で略奪・消滅させ、彼の潜む方向を見極める。
(玄乃丈視点)
「これじゃ、無理か、なら……」
俺は雷球を再び放つ。
ただし、フロントの照明に向けて……
フロントが瞬時に闇に包まれる。
さて……
A 勝機!ここで仕留める。
B いや、早計すぎる。ここは、闇に紛れて退いて、
堅実にホテル全体の電源設備を破壊する!
(ボイラー室の電源管理ユニットを破壊する。)
駄弁ってテンプレ考えてそれだけで100レスオーバーじゃん。
>120-121
・・・・・・・・・・・・・・。(生温かい視線)
>119
まあ、大所帯すぎるのも考え物ってところかしら?くすくす。
わたしは・・・今日も様子見かな。警察のヤクザ事務所の強制捜査、
覗きに行くのも面白そうだったけど。
>121
それもようやく解決されますよ。
>122
生暖かいというか・・・熱いんですけど?
さて、では雑スレも立ったことですし、また「殺伐モード」に入りましょう!!!
さぁ!!!今日の闘争は、私にどんな感動を与えてくれるのですか!?
>122 ツラに似合わずいい趣味してんなねーちゃん。
いやツラに合ってるかな。
>123 お前最近戦ってないんじゃないの?
ドッペルゲンガーの案をまとめた、皆の意見を考えて。
作ってみた他に意見や要望がある場合は気兼ねなく行ってくれ。
作ったのは良いが・・・書き手が少し疲労気味なので
ドッペルを使っての参戦ができない・・・誰かが使ってみてくれるか
意見の出し合いをしてくれることを願う。
・・・・・・・悪魔城の鏡の間。
そこに訪れた者を映し姿形や能力が同じ虚像を映し出す・・・。
基本的に姿形や能力をコピーしただけでは面白くない。
そこで本作品に出てくるドッペルゲンガーとは違う趣向にしてみた。
基本的にドッペル自体は感情や苦痛は無い。
ダメージを負う毎に鏡にヒビが入り完全に鏡が砕けた時ドッペルは消滅する。
再び訪れたとき鏡は再生してる。
【LV1】・・・映し出した者をそっくりそのまま映し出す。
力や能力は本人の一回り上の能力を有する。
知能は極めて単純。
【LV40】・・・姿形はそのままだが本人の潜在能力を完全に出し切っている。
知能はある程度有していて戦略性もあるが極めて単純。
【LV99】・・・LV40と対して変わらないが、本人の隠された力や姿も再現できる。
魔力や力の消費、銃器関係の弾は無尽蔵。
《共通》・・・ドッペルゲンガー自信の能力で『ダメージコピー』
これはドッペルゲンガーに与えたダメージを本人にそっくり返す能力
コレを行った場合、鏡1/2にヒビが入る。この能力は使う人間の判断に任せる。
※ドッペルゲンガーは無口で無表情が基本である。
※鏡自体は直接破壊できない。
※基本的に1対1であるが複数の場合は複数分コピーするその際の力の分散は無い。
さて、雑談スレができたようですし闘争について話をしましょうか。
今夜はトリップを使った戦いを行ってみたいと思います。
簡単に言えば、毎回トリップをランダムに変更し、その値で優劣を競う
という方式です。
過去ニトロスレではバイクレースに使われていましたね。
言い出しっぺですので、私が状況描写・トリップ判定を行うゲームマス
ターになります。
よって、実際に勝負を行う参加者を応募します。
闘争の案は二つありまして……
●ハンターと化物の戦い
まあ、ごく普通の闘争ですね、ハンターと化物を一人づつ応募します。
●ハンター同士でグール狩り競争
ハンターしか参加できませんが、人数制限はありません。
もちろん多すぎるのは困りものですが。
参加希望の方はお早めにどうぞ、希望時間帯の指定もお願いします。
私は2時頃までいられますので。
あのあーぱー吸血姫より、一足、早く参上したよ〜。
ダイ・アモンさん、雑談スレッド、樹立ご苦労さま!
左手さん、早速、登録ありかとー!
伯爵、あーぱーっていうな!
レイオットさん、よろしくね!
ロゼット&クロノ!いきなり、いいがかりつけてくれるわねっ!
犬の餌になってみる、2人の仲良く?
『姫』、多分、敵対することはないよ、うん。
>127 面白ぇ見せてもらおうじゃねぇか、その地獄とやらをな!
とも思ったけど魂がないグ―ルじゃ殺しても腹は膨れねぇな。
誰かやんねーの?
ふむ、早いものだ。もう次の闘争の場とは。
こちらでは初めてだな。ま、よろしく。
>前スレ807 レイオット・スタインバーグ
「不死」とはな、終らん事を言う。
「死」とは全ての終りなのか? そうではない、そうではないのだ。
「死」は新たなる「闇」への始まりに過ぎん。俺はそれを見極める為に力を欲している。
まだ希望者がいないようなら、65での「完全に沈黙した街」とやら、俺と配下のゾンビどもが仕切っているのではどうかな。
銃器で武装した屍人の群れに制圧された廃墟――いいとは思わないか。
設定は、そうだな、街の中心部にあるビルの屋上が俺の居場所、というのはどうだろう。有りがちだが。
街路のそこかしこにはゾンビの群れが溢れている。片端からそいつらを殲滅しながら、あんたは俺を目指す、というのは。
ただ、俺は魔法の類は使えん。格闘・銃撃戦オンリーとなるが、それでもいいのなら。
開始時間等はそちらのいい様にしてくれて構わんぞ。
>61 ラグナロク
魔剣か。面白い。
是非斬り合って見たいな。俺の愛刀とどっちが斬れるか?
マグダラ修道会、1STエクソシストのロゼット=クリストファよ。
今夜も足を運ばせてもらったわ。
さて、雑談スレも出来、ここは闘争に専念できるな。
>ドッペルゲンガー
明らかに本編より、強力であるな。
まあ、使い手次第でいくらでも可能性が出よう。
>アンデルセン
ふむ、我より早くやってくれるか。
では、その実験、しかと見届けよう。
>アルトルージュ
誰がどう見ても、あーぱーではないか。
ふふふ・・・今夜も吸血鬼に狩人が揃っているようだね。
新参者の私としては、実に刺激的な光景だ。
さて、どうかね?
私自身は闘争には加わらないが、演出を手がけてみたいと思う。
賛同してくれる吸血鬼、狩人はいるかな?
>133
・・・演出?
どういう意味かしら?(警戒する視線)
>アルトルージュ氏
こんばんは、良い夜ですね。
ところで、勝手な話なのですが、相談です。
貴方の名前をほんの少しだけ使わせて頂くわけにはいかないでしょうか?
代償としては、戦場を最も近くで見る(そして多少介入する)権利しか差し上げられませんが。
>133
それは闘争のお膳立てをするということか?
>134
導入や状況設定をこちらで行う、ということさ。
希望があれば、闘争者の行動結果を描写してもいい。それが余計なお世話だというなら、おとなしくしておくよ。
>136
その通りだ。
闘う吸血鬼、狩人の置かれた状況や導入描写を私が請け負おう。
詳しくは雑談スレでも使おうか。
139 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 21:32
>137
つまり、ゲームマスターですね。
>133
乗ったわ、最後の大隊の少佐さん。
相手は、いきなり私を敵呼ばわりしたロゼット&クロノのコンビで、
設定してもらえる?
普段、とても温厚で優しいこの私がロゼット&クロノのコンビに、
逆上するという状況、演出できる?
あと、ロゼット&クロノ、私の挑戦、受けてもらえる?
まあ、死徒の中で最強クラスの私を前に尻込みするというなら、
別にいいけど……
まあ、当たり前のことだしね、ふふん。(得意げ)
一応、私の考えた設定としては、私の領地の中の城のひとつをロゼット&クロノが、
襲撃して、後からそこに来た私が逆上するという導入部分の設定をお願いしたいんだけど……
ああ、闘争は私達でやるわ。
>135
どうぞ、ご自由に……
断る理由はないし……
お手並み拝見ってとこかな。
>139
そう考えてもらってもいい。
ただ、描写も自分でやりたいという吸血鬼や狩人もいるだろう。
それに関しては手を出すつもりは無い。
>138
面白そうだな。
その話、のらせてもらうぜ。
>140
了解した、黒の姫君。
あなたに相応しい舞台と描写を用意しよう。
ロゼット嬢達はいかがかな?
>アルトルージュ&クロウヴァクス
ご希望、痛み入る。
クロウヴァクス君も、導入描写だけでよいのかな?
>140
挑戦されたとあっちゃ、引けないわね。
>少佐
そういうわけで、受けて立つわ。
>144
導入描写だけでいいが、肝心の敵がいないな。
三つどもえの闘いってのを演出できるなら交ぜてもらいたいところだが。
>アルトルージュ&ロゼット・ペア
ふむ、対戦成立だな。
血を血で洗う闘争を期待しよう。
では、次のレスで導入描写を描こうか。
よろしいな?
>アルトルージュ&ロゼット・ペア&クロウヴァクス
ふむ、前言撤回だ。
三つ巴の提案が出ているが、お嬢さんがたの意見が聞きたい。
平崎市・雲雀ヶ丘。高級住宅街が建ち並ぶこの土地に、
場違いなほど奇妙な建物がある。天堂天山の屋敷。
西洋風の城を意識したイカれた外見とは裏腹に、
内部はいたって普通の日本家屋。
しかし。やはりイカレている。何の影響か、異界化している。
2階から上は空間が捻じ曲げられ、酷いものだ。
そんな屋敷内部の入口で天堂天山は佇んでいた。
両脇に大勢の子分を従えて。今夜の相手となる、一人の男を待ち・・・
3つ巴?
いいよ、私は……
少佐さんのお手並み、拝見かな?
>三つ巴
かまわないわ。やってやろうじゃやない。
>三つ巴参加者の諸君
よろしい、では闘争だ。
準備がよければ、このレスのあとで、一回ずつ返事をくれたまえ。
一応、基本を確認しておく。
導入描写の後、姫君・クロノペア・クロウヴァクスの順でレスを行おう。
クロウヴァクス君、私は君のことをよく知らない。
返答の際、軽い自己紹介などくれるとありがたい。
>130
『不死身の男』、か。
とりあえず、全スレからの返答に感謝。
終わらないこと、か。……正直、よくわからんね。そんなことは考えたこともない、な。
それはそれとして、参戦してくれるか。ありがたい。
設定も概ねそれで良い。
だが、無資格である俺のところにわざわざ仕事が舞い込むことは、本当にまれなんでね。
一応、それなりの理由を考えてはみた。
詳しくは――雑談スレで相談したほうがいいか?
>152
・・・OK、よ。
私の武装は聖火弾の拳銃が二丁、福音弾のものが一丁、結界装置。
それから相棒にクロノ。
これでいくわ。
>150-151
では、遠慮なくアルトルージュの領内に攻め込むとしよう。
>152
順番は了解した。
俺様は闇の軍勢(ファイレクシア)に属する者だ。
そして、エヴィンカーという一つの軍団を任せられている地位にある。
武器は斧で空を飛んでいる。
また、土地から魔力(マナ)を引き出し、魔法を使うことも可能だ。
魔法の内容はクリーチャーを召喚したり、毒を与えたり、精神を蝕んだりと様々。
今回はファイレクシアの領土を広げるために参戦した。
>154 お嬢ちゃんよ、戦力差ってものをよく見極めた方がいいぜ。
もし相手が「敵の敵は味方」で手を組んだらどうすんだ。
まあ自信があるからやるんだろうけどよ。
無理はすんなよな…
>156
・・・忠告、ありがとう。
でもね、エクソシストとして、退けないわ。
「もー、志貴ったら。いつまで待たせる気かしら」
アルクェイド・ブリュンスタッド。真祖の姫君。
人でない彼女も、そのかけがえの無い相棒である遠野志貴との出会いにより「待つ」事の楽しさを理解するようになっていた。
ベンチに座って足をブラブラさせながら、
「アイスクリーム一つ買うのに何分掛けてるんだろ」
その表情は、怒っているようで、瞳の奥にある光は柔らかい。
まあもっとも、そもそも彼女のわがままでパシリをやらせている事を、完全に記憶の外側に打ち棄てた台詞ではあるのだが。
多少、彼の帰りが遅いからと言ってもわざわざ心配するほどの時間ではない。
昼下がりの、のどかな公園。仕事をサボっているらしいサラリーマンや、乳母車を押す主婦らしき人間しか、視界内にはない。
闘争も悪くない。だが、こう言う日常も悪くない。
自分について来たせいで闘争の中に身を置き続ける彼にも、この空気を忘れて欲しくなかった。
こんな事を言ったら、彼は私のことを「ばか女」って困った顔で言うのかもしれないけれど。
彼女はぼんやりと空を見上げた。
彼とは、いつまで一緒に居られるのだろう?
一人になったせいだろうか。柄にもないことを思い浮かべてしまっていた。
少し、目が潤んだ。
OK。
じゃあ、私も戦闘準備するね。
一応、LV1の私は大したことないけど、
ある程度、ダメージを受けるとLV3になって、暴走するから、
覚悟しといてね。
突然、場違いな音が鳴り響いた。
ある意味聞き慣れた音であるはずのそれが何かを彼女が完全に理解したのは、自分の手足に銃弾がめり込んだ後だった。
慌てて周囲を再確認した彼女は呆気に取られた。
視界内全ての人間が、銃口を彼女に向けていた。
のどかだった公園は、瞬時に硝煙に塗れていた。
一瞬の忘我の後、彼女は不敵に唇を歪めた。
この私に不意打ちをし掛けて来るとは、良い度胸だ。
例え日中だろうが、多勢だろうが、知った事か。
誰に喧嘩を売ったのか、実際に死ぬまでの間に十分以上に理解させてやる。
銃を向けてきた相手に対して、容赦する気はさらさらない。
しかし、どこの退魔組織だろう?
私にここまで表立って仕掛けてくる組織には、心当りは無いのだが。
銃弾に穴だらけにされた足で、彼女は立ちあがり……そして無様に転倒した。
馬鹿な!再生がとんでもなく『遅い』!この速度じゃ銃弾で破壊される速度を上回れない!
慌てた彼女は、ようやく致命的な事実に気がついた。
この付近に地脈の存在が無い。彼女に無限の力を与えるはずのそれが、完全に消えうせている。
いや、むしろ力が流れ出していくような感覚すらある。
……そんな事があるはずがなかった。ぼんやりしていたあの瞬間まで、確かにここはただの公園だったはず。
地脈がたった一瞬で変化するなど、そんな馬鹿な話はない。
危地の中でも、彼女は思考に捕われはしなかった。
かろうじて動く左足と右腕で、追撃を逃れるべく大きく跳躍する。
そして、なんとか遮蔽物の陰に隠れよう……として、彼女は失速した。
地に這いつくばった体は、一切の自由を失っていた。
残された力を振り絞って首を曲げ、近付いてくる者を魅了すべく睨みつける。
だが、その人影は、彼女の魔眼を意にも介さなかった。当然だ。彼等の魂は既に拘束されている。
いつかどこかで見た憶えのあるその姿。
「ブラックロッド……」
しかも、見える範囲にいるだけで5体。
幾重にも掛けられた<拘束>により、体を強烈に締め上げられた彼女は。
肺の中に残された空気を搾り出し、最後に小さく呟いた。
ごめん、志貴。わたしの方が先に死んじゃうなんて、考えてなかったよ。
『協力を感謝する』
「いえいえ。何事も持ちつ持たれつですよ」
ブラックロッドが使う<馬鹿歩き>。かの技術で自在の位置へ跳ぶには、地脈の操作が必要とされる。
前回の戦闘のデータ、及び匿名の人物による情報提供で、
真祖の姫君の使う能力が地脈に依存していると判断した降魔局は、公安局に協力を要請。
かくして、地脈操作および不意打ちによる吸血姫の捕獲作戦は成功した。
「しかし、人の恨みは買うものじゃありませんね」
自分が言った冗談が可笑しかったのか、クスクスと魔女は笑った。
ブラックロッドは応えない。
彼等は魔物の頭部を一部損傷させて思考能力を奪った後、復帰した地脈に乗って跳躍した。
本来、彼等の役目は魔物の抹消なのだが、降魔局の情報提供の交換条件が、この魔物の降魔局による封印だったからだ。
迷子になって泣いていた少女を宥めた後、アイスクリームを買って戻りながら、
遠野志貴はアルクェイドに遅くなった理由をどう説明したものか思案していた。
彼が見つけられるものは、残された血痕だけである事を知らずに。
「ここか。趣味の悪さは主人にお似合いだ」
異形なる館を見上げ、花で飾られた刑事は呟いた。
インターホンを押しかけた指は止まり、代わりに背広の内側から巨大な銃を抜き出す。
ジャケットの何処に隠しているのかが、今なお「新宿署七不思議」のトップを占める超大型リボルバー・「ドラム」を。
屍は薄く笑って「ドラム」を門に向けた。
「ゴロツキ相手に尋問の手間なんざ、かけるもんじゃねえな」
魔銃の咆哮は、門を吹き飛ばした。
「非常に面白いタイプの検体ですな。エネルギーさえあれば無限に再生し、物質の創造すら可能とは」
「確かに素晴らしい能力です。地脈をここまで有効に利用している魔物は他にないでしょうな」
「あ、結構イけますね。(咀嚼音)身体的には人間に酷似していますから、問題はやはり脳ではないでしょうか?」
「(咀嚼音)脳だけではないでしょうね。霊体そのものに魔術装置があると考えた方が良いのでは?」
「(咀嚼音)食べないんですか?毒性の無いのは確認済みですよ」
「なまじ人間の姿をしてるから、食欲が湧かないんですよ」
「人間じゃありませんって(笑)」
「じゃあせめて、きちんと洗った皿使ってください」
「休憩の後は脳を検査ということでいいですか?」
「さんせーい」
(比喩ではなく)小さくされたアルクェイドは、周りの声を聞くだけしか出来なかった。
人間を魅了する力を持つ魔眼は、抉られていた。
地にあるどんな生き物も引き裂く力を持つ腕は、切り取られていた。
地をどんな動物よりも早く駆ける力のある足は、切り離されていた。
彼女は陵辱こそされていなかった。だが、これは明らかに陵辱だった。
しかし、怒りを覚えていた時期は、もう過ぎ去っていた。
既に痛みは麻痺している。
ぼやけた頭で、彼が自分の事をどんなに心配しているだろう、それだけを気にしていた。
降魔局の所持する堀に囲まれた研究施設の前で、少女と男が話していた。
少女は男の横顔を、怒ったような顔で見ている。
男はそれを意に介することなく、施設の方を向いている。
「いーい?志貴の頼みだから、わざわざあのあーぱーの助けになるような真似したんだからね!」
「……ここにアルクェイドが居るのか」
「もぉ!私を信用してないの!」
「いや……ありがとう。ここまででいい、後は俺がやる」
そして男は、自らの目に巻かれた包帯を解きながら歩き始めた。奪われた者を取り戻す為に。
>153 レイオット・スタインバーグ
それがいいだろう。では、雑談スレで待っている。
二つの新スレ、開設お疲れさま。アルクェイドさん。アモン卿。
それにしても、今夜の闘争は凄いモノになりそうね。
>65 レイオット・スタインバーグ
専門のハンターじゃないし、少々力不足だけど、相棒が決まっていないのなら付き合うわよ。
あと、時間の方も11:00〜2:00位の間でよければ。
それじゃあ、後でまた。
「・・・・・ここも、さほど変わってはいないな・・・・・」
神羅ビル。それは権力の象徴。兵器関連の企業から魔晄エネルギー
による電力供給を主な事業とすることによって急成長を遂げ、
世界を支配するに至った超巨大企業の巣。
彼も過去に、尽くしたことのある組織。
「昔の話だ・・・・・・・」
ジャコ、と愛用のクイックシルバーを引き、握り締める。
「だからこそ、決着をつけなければな。」
彼は過去を、清算しにきた。
同時刻――神羅ビル―――静まり返ったカプセルとコードの培地のような部屋で
一心にモニタを見つける白衣の男がいる。
「早く来い・・・・・私に力を見せてみろ・・・・・」
モニタに映る人型の影が、その中にあるもうひとつの影に飛びかかり、
押しつぶす。
そして『それ』は、狂ったように吼え続ける。
「WREEEYYYYYYYYYYYYAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!」
目覚めた『それ』を止めるものはない。
―――「おかしい。」
警備が甘すぎる。というよりも誰もいないかのようだ。過去の経験を生かし
警備の裏をかくことなど彼にはたやすかった。だが、いくらなんでもこれは異常だ。
毒虫に刺されたかのような、僅かだがしっかりとした疼きを感じた。
『・・・・・・火薬の匂いか・・・どうなっている!?』
体から沸き上る疼きを押さえながら、
彼は階段のさらに上を目指し、疾走する。
それは、闇色の白、白色の闇だった。
領地。
そう表現される、この夜で最も恐るべき生物「吸血鬼」の支配域・・・その森の中に建つ、白亜の城。
空には、暗雲が垂れ込めている。時刻はすでに深夜、暗闇は更に閉ざされ、星の明かりすら見えない。
闇。絶対の闇。
もはや近づくことすら躊躇われる、威圧と戦慄。
しかし、彼らはいた。
修道服にガンベルトという、風変わりな格好の少女だ。その隣には、えらく大きな箱を背負った少年の姿がある。
「ここが、吸血鬼の城・・・か」
少女が呟く。
彼女の名はロゼット。魔を討つ組織、マグダラのエクソシスト。
任務。その使命を背に、彼女は吸血の姫の元へとたどり着いていた。
目前には、入り口の大きな門。鉄板製のそれは、硬く閉ざされている。
この向こうに、姫はいる。
その「異形」は、城を見下ろしていた。
「異形」の名はクロウヴァクス。
闇の軍勢(ファイレクシア)に属し、エヴィンカーの名をもつ軍団を任せられている闇の将。
手には、ぎらつく斧。
体臭は暴力の芳香。
彼は思う。
この地を、我らの、ものに。
支配者は、一人でいい。
城の主は、姫。
麗しき姫。
最上階にある、豪奢な寝室に、彼女はいた。
眠り。
醒める。
敵の匂い。気配。
では、殺そう。
「身のほどを知らない、愚か者達だわ・・・」
空。そして、門。
敵は三人。
彼女・・・姫・アルトルージュは、密やかなその身を起こした。
闘い。
殺す。
闘争は始まる。
(開始!)
静寂。それを吹き飛ばしたのは一つの轟音。
「来やがったか」
ヤツは今、門から屋敷の中に向かって来ている。
しばらくすればここに姿を表すだろう。本来は挨拶の一つも交わしてから殺ってやろうとも思ったが。
「門を吹っ飛ばすたぁな・・・悪人にはとことん容赦しねぇって事か・・・」
相手は百戦錬磨のプロ。こんなとこで悠々と待ち構えてるヒマは無い。
「テメェ等っ!!遠慮はいらねぇ!存分に殺ってやれやぁっ!!」
『ウォォォォォォォォ!!』
その場に居た手下が咆哮する。と、一斉に外へと飛び出して行った。
「さて・・・まずはお手並み拝見と行こうじゃねぇか」
*ENEMY:タトゥーマン×5 キラーチョッパー×3 フーリガン×5
>167
少佐、お疲れ様〜。じゃあ、いくよ〜。
(戦闘開始)
「しかし、こんなタイミングで来るなんてね。白騎士と黒騎士は不在だし……。
私自身がハンターと戦うのは30年ぶりね、多分」
私は、部下の死徒に門を開けさせた。
もちろん、部下の死徒は戦いに巻き込むつもりは毛頭ない。
元々、私は領地拡大に興味はないし、手持ちの死徒もそんなに多くない。
でも、その代わり、私にはありあまる力があった。
これに対抗できるのは、アルクェイドぐらいのもの……
2人が城内の庭に入ってきた。私は2人に話し掛けた。
「身の程って、知ってる?お2人さん」
2人は無言で攻撃態勢を取る。
「……問答無用って訳ね。じゃあ、いくよ」
私はそのまま、ロゼットへと飛び掛った。
(クロウヴァクスはまだこの時点で様子見。
なお、プライミッツマーダーはまだ呼び寄せていない。)
>169
門の扉が開いた。
・・・来い、ということか。
緊張感に喉が乾く。
「・・・いくわよ。クロノ」
クロノが神妙に頷く。
門をくぐると、そこは庭だった。広く、手入れされた庭。
そこに、吸血「姫」はいた。
「身の程って、知ってる? お2人さん」
外見は、綺麗な女の子だった。
だが・・・。
(やばい。・・・やばいよ、これ)
自然と手が銃を抜く。
聖火弾の二丁拳銃。
姫が動く。
暴力が具現化したような鋭い動き!
私はとっさに引き金を引き、姫に向かって連射した!!
フーリガンのトカレフとキラーチョッパーのトミーガン、八挺の銃から噴いた火は、しかし屍を捉える事は出来なかった。
魔性の迅さで間合いを詰めながら、屍は「ドラム」を外道たちの中心で振るう。
「てめえらに弾を使うのは勿体ねえ。こいつで十分だ」
殆ど工具とも言うべき鉄の塊である。いくら悪魔化しているとはいえ、何でたまろうか。
頭蓋を陥没させ、脳漿を鼻口から吐き散らしてフーリガンたちは床に這いつくばった。
「次、そのふざけた入れ墨の奴ら、前に出な」
>165
エレン嬢、歓迎するよ。
打ち合わせは、雑談スレに頼む
―――神羅ビル60階
そこは戦場だった。壁という壁には銃弾がめり込んでおりひび割れが走っている。
辺りには、警備にあたっていた強化兵士のものらしき外装と、赤黒い体液が飛び散っている。
「ゥグ・・・・・!」
立ち上る機械油と血の匂い。
不思議なのは、どこにも兵士自身の「死体」が見つからないことだ。
機械による強化スーツは部品以下にバラされている。
死体が中に詰まっているということはない。
・・・・・・・・・・・・どこかに転がっているはず。
もっとも、肉片かどうかもわからないほどに磨り潰された「物」は散らばっていたが。
疼きが、強くなってきた。
メリャ、と微かな音がした。
「・・・・・上か・・・」
>169
空から城を見下ろしながら、クロウヴァクスは呟く。
「グフフ、素晴らしいぞ。なんと大量のマナに満ちた地だ」
そして笑うと、手を大地へと向けた。
「すべてを蝕む邪悪なる力よ!大地を腐らせろ〈汚れ〉!」
クロウヴァクスの指先からどす黒い液体が滴り落ち、
その滴を受けた大地が黒く変色してボコボコと泡立つ。
周囲に邪悪な障気が満ち始めた。
「ふふふふふ、中では戦が始まっているか」
だが、クロウヴァクスは焦ることなく同じ作業を続ける。
この城が、大地が、邪悪な障気に取り囲まれるのも時間の問題だ。
パラリ…
『直死の魔眼』と呼ばれる遠野志貴の生命を脅かす『封印』を解きつつ、
目の前の建造物に歩を進める。いつもならば、その瞬間に目に飛び込
んでくる無邪気な微笑は、何処にも無い…。
…ぎりっ…
奥歯を噛み締める。
(…なんだって、こんな事に…。これじゃあ『護衛者』なんて完全に失格じゃないか!
アルクェイド、待ってろ…、一分でも、一秒でも早くお前を…)
先程この施設を一周した所、入り口以外は堀に囲まれていて、とても
飛び越えられるようなものではなかったようだ。
(ならば…!)
遠野志貴は、真正面から入り口に近づいてゆく。まるで無人の荒野を
行くが如く、一直線に。
キン!
鍵? そんなモノは意味を為さない。遠野志貴は躊躇う事無く、扉の
『線』を一閃し、一歩踏み込んだ。
取敢えず視界内には人影は無かった。
『感覚』を凝らす。『魔』にのみ反応する、七夜の血…。忌み嫌っていた
それを、キリキリと研ぎ澄ます………。
(喰らい尽くしたつもりだが・・・・まだ残っていたようだな・・・・原始人がァァ)
「SYUAAAAAAAAA!!!」
はりついていた天井を蹴ってヴィンセントの頭を叩き潰しにかかる。
しかし紙一重でヴィンセントはかわす。
飛び退きつつ銃撃を食らわすヴィンセント。
バツッ! バツッ! バツッ!
全てこめかみに着弾し、顔の半分が引き千切られ脳漿が飛び散る。
まるで歓喜しているかのように派手に血飛沫を振りまきながらサンタナは言った。
「無駄な・・・あがきよ!貴様も・・・・・体内に取りこんでくれるわ!!」
(所詮原始人よ・・・・・せいぜい俺の食料になるがいい・・・・)
ヴィンセントに飛びかかる!
先に銃撃を行った者達は、
相手に傷を負わせる事も無くことごとく打ち倒された。
後方に控えたタトゥーマン達が、それを見て、動いた!!
『ワりャァあッっ!!死ねヤぁああっつッッ!!』
陣形など何も考えてない!!
長ドスを振りかぶり、各々が好き勝手に、突き動かされるがままに、
目の前の敵に向かって行く!!
ENEMY:タトゥーマン×5
>170
「……!?」
彼女の繰り出した銃撃は全て私に命中した。
私はそのまま、派手に吹き飛ばされ、城の壁に激突する。
「やってくれるじゃない。でも、そんな豆鉄砲じゃ私は倒せないよ」
私はそのまま高く跳躍し、彼女にとびかかる。
(>174にはまだ気づいていない。)
179 :
以上、自作自演でした。:01/12/11 22:46
レス先指定してくれ。
第三者が追えないよ〜
>178
効いていない!?
吸血鬼の少女は吹き飛びはしたものの、傷らしい傷を負っていなかった。
「しゃらくさいっ!」
再びとびかかってきた少女の攻撃を、転がってかわす。
同時に、拳銃を一丁投げ捨て、福音弾の銃を右手に持つ。
少女は、三度、襲いかかってきた。
『怖いのはあたりまえだ。相手は化物だからな。大事なのは、それでどうするかさ』
訓練生時代の、教官の言葉が脳裏に浮かぶ。
逃げちゃ駄目だ!
飛びかかってくる少女に向かって一歩踏みこみ。
拳銃を。
顔につきつけた。
ゼロ距離!
「くらえっ!」
列車も破壊する銀の聖弾が、光り輝き炸裂した!
「すいません、何のご用でしょうか?」
ハンカチで手を拭きながら、受け付けらしき若い女性が戻ってきた。
少々慌てているようだ。小走りに駆け寄ってくる。
「今日はこの施設は休みですよ。あ……ひょっとして、お届け物か何かですか?」
デスクの端末をせわしく操作して、早口で告げた。
「今日使われているのは、二階の第2研究室だけですね。そっちの階段を昇って、廊下の突き当たりです」
それとも、私が預かっておきましょうか?
小首を傾げて、そう言った。
どうやら彼女には、人の話を聞く気がないらしい。
受け付けとしては真に不適切な人物と言わざるを得ない。
「私、ようやく就職できたんですよ。頑張ってヘマしないようにしないと」
無理だろ、それは。殺人貴はそう突っ込もうとしたが、止めておいた。
取り敢えず、貴重な情報が入手できたことは確かだった。
クイックシルバーを3点射に切り替えたときには、『それ』は目前に迫っていた。
ガガガッ!ガガガッ!ガガガン!
『それ』は表情一つ変えずに迫ってきている。
『こいつ・・・・痛みを感じないのか!?』
・・・・・・・・・・・ドグチァ!!
『それ』が”壁”を叩き潰す。
ヴィンセントは、すでにかわしきったと思っていた。が、
(ごめん。名前の訂正を失敗しました。クッキーオフなんで・・・)
皆さんこんばんは、今日は私の新装備を紹介します。
今回の新装備は2つ、重装甲装備と超々遠距離狙撃装備の二つです。
この二つの装備は今までのバックパック装備と違って固定式の装備で、
特に前者は戦闘中の脱着は余程のことがないと無理です。
つまりそれが弱点とも言えますが。
ではまず前者の装備のご説明からです。
この重装甲装備は私の最大の弱点の打たれ弱さを改善する物となっております。
装備は右マニピュレターに15.7mm口径の機関銃、使用弾丸は劣化ウラン鉄鋼弾。連射はかなり利きます。
左マニピュレターには固定型の小型レールガンを搭載しており、その威力は0距離射撃で6枚の特殊装甲をぶち抜きます。
しかし、冷却の関係上連射は殆どと言ってイイほど出来ません。
ちなみにマニピュレターは腕とは別の物です、後部のバックパックから生えている感じですね。
さらに高振動マチェットが一本です、イメージ的にはエヴァのプログナイフを大きくした物と考えてください。
装甲は全身を覆っており、特にピンポイントバリアの死角となりがちな脚部の装甲は強化されている。
そしてこの装備の最大の特徴、リアクティブアーマーです。
着弾と同時に装甲表面で爆発を起こし、弾を跳ね返す/威力を軽減することが可能な特殊装甲です、要するにチョバム・アーマーですね。
ちなみに弱点は鈍重な動きです、バーニア出力は1.3倍ですが重量過多によって標準型よりも機動性は悪くなっています。
続きまして後者の装備解説です。
この超々遠距離狙撃装備は3キロ先の精密射撃をも可能にした長距離戦のみに主軸を当てた装備です。
装備は50cm口径劣化ウラン弾丸使用のロングバレルレールガンのみです。
照準は後部パックパックの大口径CCDカメラで行います、しかしコレを潰されると殆ど何も出来ないのですがね。
こんな所です...
城は余すことなく邪悪な障気で覆われた。
ボコボコと泡立つ大地は腐臭すら放っている。
「グフフフフ、さて、あとは中にいる雑魚共を料理するだけだ」
クロウヴァクスは斧を両手に握り、城の中へと入っていた。
「闇の者が2匹に下等な人間が1匹か」
斧を手に、銃を撃っている少女の背後に忍び寄る。
少女は気付いていない。
クロウヴァクスは下卑た笑みを浮かべると、ゆっくりと斧を振り上げた。
「死ね!」
唸りをあげ迫る斧、死の一撃が少女を襲う。
>182
(「リブス・ブレード」!!)
サンタナの脇腹から伸びた幾つもの”肋骨”が右脇にいるヴィンセントを襲う!!
(ヴィン)「うぐあぁ!!」
(捕らえたぞ・・・フン、これで終わりだな・・・・・)
「死ねィ!お前は最初から負け犬ムードだったのだ!!」
メキ、メキメキメキ・・・・・(ヴィン)「うぐゥあ!!」
(ヴィン)「おのれッ!!」
左手をサンタナの背中に突き刺す!しかし・・・・・
「――――メメタァ」
(ヴィン)「何ッ!!」(まるでゴムのような弾力。傷ひとつつかない!)
「おとなしくするんだな・・・・・この原始人がァ!!」
噴き出し滴り落ちる血の色にも匂いにも感触にも、サンタナは特にこれといった
感動を覚えはしなかった。
こうなるのは、俺にとって至極当然のこと。この後この人間は、
俺の血肉となるのだからな。
そこまで喋って、彼女はようやく扉が切られているのに気付いたようだった。
「あれ、一体何があったんだろ?貴方、知りません?」
どうにも、億劫だった。
思いきりやる気を削がれて、殺人貴は階段へ向った。
>184 ふざけやがってぇ。俺のライフルとグレネードなんかじゃマジで
豆鉄砲じゃねぇか!
今に見てろぉ〜。ロ○アとかキュ○バとかから密輸してやるからな〜。
>188
安心するがいい・・・・・・私の最強装備のひとつには(おもちゃの)
銀玉鉄砲があるくらいだ。
戦場の喧騒をよそに、メソニック会館は静寂の中にあった。
トマーゾは世界の眼を舌の上で転がし、笑っている。
破壊は彼の愛するところのものだ。
今宵行われている闘争の結果――そのうちの幾つかを、彼はすでに知っている。
世界の眼、オクルスムンディの予言の力によって。
そしてもう一つ。
近いうちに、己自身が戦いに巻き込まれる事も、トマーゾは知っている。
その戦いの結果がどうなるのか……それは、世界の眼にもまだ見えていない。
>187
階段を上りつつ、更に『感覚』を鋭くする…。
…ドクン…、ドクン…、ドクン、ドクン、ドクンドクンドクンドクドクドクドク………
………!!!
『感』じた!
この、なんと例えようも無い『魔』の気配…。
どうやら『吸血鬼』も何匹か居るようだが、それよりも段違いに『強い』気配…。
普段は『血』を抑えて気付かない振りをしていた、『真祖の姫』の濃密な『闇』。
…だが、どうした事だろう…、距離が遠い所為なのか、術的な遮蔽物がある
のか、やけに弱々しい。この程度の規模の建物ならば、もっと強く感じても
良い筈なのに…。
ドクン!
一際激しく、鼓動が跳ねた。
――モシ、あるくぇいどジシンノ『イノチ』ガ、ヨワマッテイルトシタラ…――
ドクドクン!!
次の瞬間、遠野志貴は駆け出していた。
『気配』のする方向へ!
体力配分も何も考えず!!
ただ、愛しい、可憐な、崇拝すべき、ただ一つの対象へと!!!
それでは今から挑戦をお受けいたします。
対戦相手は問いません、戦闘形式は全てそちらが決めて貰ってもかまいません。
それではおねがいします。(礼)
>188
しかし内部の打たれ弱さは変わっていませんのでそれが弱点かと...(w
>186
・・・・・・・・・苦痛に顔を歪めながら、
彼が思い出したのはルクレツィアのことだった。
美しい・・・・・ルクレツィア・・・・・あのときの私が、君を引きとめられるほど
強ければ・・・・・宝条・・・あいつの手には・・・・・
もう眠ることとしよう・・・・・・・それが、私の罪に対する罰なのだ・・・・・・
モニタ越しに戦況を見守る白衣の男、宝条。
「そうだ、それでいい。もうすぐだ。もうすぐ始まるぞ、クククククク。
早く見せるのだ・・・この私に・・・」
―――ゾクゾクッと、サンタナの背筋に悪寒が走る。
「ウヌゥ?!」
『これはどういうことだ?この殺気、人のものではないぞ・・・』
刹那―――
・・・・・・・・・・・・・ァグオォォォァァァァァォオオオオオオ!!!!
人ならぬ咆哮、そして強烈な打撃。『何はぐぅ!!!!』
吹き飛ばされ壁面に叩きつけられたサンタナが振り返ったとき、
そこに彼はいなかった。
>180
ボンッ!
何かはじけた音がして、私は再び吹き飛ばされた。
……ものすごく痛い。
顔半分が吹き飛んでいる。
・
・
・
人間風情が、この私に……
殺す……
そのような怒りにとらわれた瞬間、無意識に私は100年ぶりに『変身』した。
再び、立ち上がった所で、彼女たちの後ろに新たな乱入者がいた。
……関係ない。
3人まとめて、引き裂くまで……
私は、跳躍し、右手を振るい、前方の3人まとめて吹き飛ばした。
「こんなんじゃ終わらせないわよ。あなたたちの内臓をぶちまけて、
この庭のオブジェにしてあげるわ。……来なさい、血と混沌の盟約者」
(プライミッツマーダーを呼び出す。ただし、地脈の影響をアルトとは違い、
モロに受けているので、破滅的な強さはない。)
>191
扉を蹴破るように室内に飛び込んだ殺人貴を迎えたのは、白衣を着た、研究者らしき男達だった。
室内は手術室のようで、志貴には何に使うかも判らない器械が壁際に置かれている。
だが、そんなものは問題ではない。
部屋の中央の手術台の上にある、見慣れたモノ。
ひょっとすると、彼でなければそれが何だか一瞬ではわからなかったかもしれない。
だが、彼は一瞬で、それを、理解してしまっていた。
ある、くぇいど。
「あれ?貴方、どなた?」
その声は、遥か遠くから聞こえたような気がした。
>190
その静寂を破る足音があった。
厚手のコート、鍔の広い帽子、サングラスと徹底的に太陽の光を
嫌っているかのような出で立ち。
そして何より異質なのはその両手に光る二挺の拳銃……。
およそ人間では扱えない程のサイズは、ソレが武器として最凶の
破壊力を持っていることを伺わせる。
HELLSING機関の吸血殲鬼、アーカードはその建物の中で首を巡らせる。
「此処から夜族(ミディアン)の気配を感じたのだがな……」
アーカードの視界の外で、何かがユラリ、と蠢いた。
こんばんわ、親愛なる夜族諸君。
こんばんわ、唾棄すべき狩人諸君。
我が名はアドルフ、真のアドルフ・ヒトラー。
この闘争の空気、
二度の世界変容を経た私の『進化』を試すには絶好のカンバスだ。
私も、是非参加させて貰おうか。
まず、私の攻撃方法及び各種技の解説を。
基本的に肉弾戦はありません。攻撃方法は、身に付けた各種装備品で行います。
装備品ですが
・マント(ドラゴンの幼体)
・杖(手に持たず、自分の目の前に浮遊させている)
・フレスコ(凍気が封入されており、割れると氷柱が発生)
・猫(靴に化けさせている。猫じゃらしを使うことにより正体を現す)
・鳩(前方に素早く飛翔)
・氷のオーブ(3つ所持。使用すると、相手を追尾する氷柱が5x2発生)
特殊技
・ミュースウィープ
上空より鋭角な猫キック。
・リスティブキトゥン
猫が丸まって相手を上空に吹き飛ばす(私がしゃがみ状態)
・インカンテイションウォール
俗に「アルティメットガード」と呼ばれる防御手段。あらゆるダメージを無効化する。通常防御からの移行も可能。
欠点は、発動までに時間が掛かる(数秒程度)、一戦で5回までしか使えない。
必殺技
・チャクラ・ウェーブ
マントの衿をドラゴンの口に変化させ、波動弾を発射する。空中でも射出可能。
・レヴェリー・ソード
地面より高速回転する剣を発生させ、上空に舞い上がる。いわゆる昇○拳。
・デス・フェノメノ
自分の周囲に羽根の付いたハートを発生させる。相手が食らうと時限爆弾へと変化。ダメージは大してない。が、攻撃の邪魔をする位の効果はある。食らってから私の3レス目以内に私にダメージを与えれば消失。
他の必殺技もあるにはありますが、使用しません。
(効果等はここでの闘争用に変化しているものがあります)
…とは言ったものの、どうも召喚主の精気がない。
己の力量も考えぬ、愚か者めが…
この分では今夜の闘争は無理だな。
仕方がない、今回は自己紹介のみしておくとしよう。
名前 :アドルフ・ヒトラー
年齢 :外見年齢19歳
性別 :男性
職業 :ナチス総統
趣味 :絵画
恋人の有無 :なし
好きな異性のタイプ :…ノーコメント
好きな食べ物 :本来は必要ないが、新鮮な果実などかな
最近気になること :アンジェリーナの去就
一番苦手なもの :流星の剣
得意な技 :空間を自在に加工する能力
一番の決めゼリフ :私も他人の振るダイスで踊る気はない!!
将来の夢 :「地球」という大きなカンバスに限りなく美しい「世界」を描き出すこと。
ここの住人として一言 :新参者だが宜しくお願いする。
ここの仲間たちに一言 :夜族諸君。彼の少佐の言を胸に闘争を愉しみ給え。
ここの名無しに一言 :私の登場作品をご存じかな?
私は正確には吸血鬼ではない。
獣性細胞という未知のチカラを宿した『外側に立つもの』だ。
しかし、ヒトに仇なすという意味では夜族諸君とよく似ている
…現在の『ヒト』に対して、だがね。
私の能力は凄まじい膂力と運動神経、再生能力、そして扉を開ける能力だ。
扉を開ける…すなわち空間と時間を支配する能力だ。
私は自在に空間を加工出来る、ただし肉体に接した二箇所だけだ。
そして時間の扉だが…時間を巻き戻すことが可能だ。
しかしこれは私も得たばかりの能力、消耗が激しいのでそうそうは使えない。
>193
サンタナが振り向いたとき、すでにヴィンセントは彼の背後にいた。
いや、ヴィンセントではなくそれは”ガリアン・ビースト”。
(獣に変わった?・・・・・馬鹿な・・・・・人間も、進化したのか?)
ブォン!
獣の烈風のような突きを人ではできえない関節の動きで交わす。
(フン、面白くなってきたな!)
>194
顔が半分砕け散っても、その吸血鬼はまだ生きていた。
それどころか、肉体を変形、成長させ、さっきまでとは比べ物にならない「狂気」をほとばしらせ、襲いかかってきた。
風をさく右手の一撃!
衝撃!
「きゃああっ!?」
「ロゼット・・・うわっ!」
私とクロノの体が高々と宙を舞い、地面に叩きつけられる。
・・・・っかは。
痛い。
・・・私の左腕は完全に折れていた。真っ青に腫れあがり、二の腕から下に力が入らない。
なんて腕力してんのよっ!
「く・・・ロゼット、大丈夫?」
「駄目・・・左腕が使い物になんない。あんな化物だなんて、聞いてないわよ、くそ」
クロノの顔が怒りと悔しさに歪む。
このこは、無事みたいね。
「・・・封印、解くわ。じゃないと・・・殺される」
懐中時計。
私の魂の堰。
「・・・逃げるときは、逃げるから」
クロノが言う。
私のことを心配しているのだ。
「ん・・・わかった」
そう言って。
封印を解除した・・・!
クロノが変貌する。
引き締まった体躯。黒衣と黒翼。角の無い、しかし最強の悪魔。
百人殺しの罪人、そして私のパートナー。
「悪魔」クロノがそこにいた。
(>185 吹き飛ばされて、気付かなかった)
ただ力任せに叩き付けられた左右からの斬撃は、あっけなく停止した。
屍の指二本ずつ――それがタトゥーマンたちの刃を挟んでいたのである。
「古代武道「ジルガ」より、「真剣(ヤッパ)取り」――たぁ、おれが勝手に付けたんだが」
造作も無くもぎ取った日本刀を空中に放り投げ、逆手に掴み直した屍は斬撃を持ち主へと送り返した。
先程の二人とは比べものにならぬ重さと迅さで。
鮮血を巻いて飛ぶ二つの首の下を駆け抜けた屍の背後で、残りの三人が、彼ら自身の血の海の中にゆっくりと崩れ落ちた。
キラーチョッパーたちには、屍の振るった剣は見えなかったであろう。
日本刀を床に突き立てて、屍は感情の篭らぬ声で言った。
「ジャックフロストのモンモンだと。ドやくざなら唐獅子牡丹でも背負っとくんだったな」
屍は、立ちすくむキラーチョッパーたちにドラムを向けた。
「禁酒法時代のシカゴ・ギャングか、そのなりは。ま、おれも人の事は言えんか」
>201
吹き飛ばされたクロウヴァクスの巨体は、壁を崩し瓦礫の中に埋まった。
(凄まじい力だ)
城主の予想をこえた力に驚愕しながらも、内心ほくそ笑む。
ファイレクシア流の闘い方は用意周到。
城内にも腐臭がただよい始めた。
それはファイレクシアの作った病原菌が蔓延し始めた証拠だ。
(闇の者には効き目は薄いが、人間にはきつかろう)
瓦礫の山から抜け出すと、悪魔の少年の前に立ちはだかった。
「小僧、俺様の前にいたのが運の尽きだな」
クロウヴァクスは斧を手に、少年に襲い掛かる。
ゴォオォアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』
びりびりびりと周囲が震える。周りの大気は、獣の咆哮に怯えるかのように震えている。
ゼツボウ ニ ミヲ ヨジレ・・・・・・・・・・・
グヌゥ、と突然獣は体を反らせ、次の瞬間、跳んだ。
(初めて見たぞ。俺よりも速い生物? この圧倒的な力は・・・
フン、上等だ。どうやらこいつはメインディッシュだったようだな。)
飛び掛る獣よりも一瞬速く床を叩き壊す!!!!!
「さぁ、ここまで来いよぉ下等生物が!!」
(早く、早く追って来い・・・・・・・・)
――ここで仕留めるのは早計というものだ。
奴の能力は視線によるものだとわかっている以上、そちらを封じるのが先。
幸い、俺は少しは夜目が効く。
俺は一気に加速し、フロントを出る。手にはフロントから持ち出した、自分のアタッシェケース。
追撃は……無い。
提案だ。
179も言っているが、レス先を指定したほうがいい。
第三者が追えない。それでは『魅せる』ことはできない。
>201 >203
「変身した?……どうせ、あなたたちが無残に五体を引き裂かれて、
死ぬ結末は変わらないけどね。」
私は、空想具現化の為に、集中を始める。
「プライミッツマーダー、その間、任せたわよ」
(クロノにプライミッツマーダーがその獰猛な牙を向け、襲い掛かる。
クロウヴァクスとプライミッツマーダーでクロノを挟み撃ちにする形に……
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
はーい、今夜はロゼット&クロノさんがタイムリミットなので、ここまでにしよう。
続きは、又、明日ということでいい、クロウヴァクスさん?
ああ、私は明日10時20分ぐらいに参戦するわ。
私の攻撃への対処を書いておいてね。
>205
血に飢えた獣には呼びかける必要もなく、彼を追いかける。
一心に、ただ、一心に。
願うのは、相手の血。体。肉を引き裂く感触。小気味良い音を立ててつぶれる肉。
・・・・・・・・・思い浮かべるだけで、もう体が弾けそうになる。
何よりも甘美なその瞬間に速くその身をうずめたくなる。
獣は、決して「ヴィンセント・ヴァレンタイン」ではない。
そして獣は、もう、彼に追いついた。
「ふん・・・やはり数まかせではどうにもならんか」
屋敷内、部下の報告を聞き、呟く。
予想はしていた。だが、これほどまでに強いとは!
だが、強いとは言え人間は人間。銃弾の一つでも当たれば十分なダメージにはなる。
だが、適当に向かわせるだけではどうしようもない。
・・・少しは考えねばならんらしい。
―外―・・・残ったものが倒されるのも直ぐだろう。
*SET:入り口すぐの十字路・前方は2階への階段
左右の影にキラーチョッパー×2・タトゥーマン×2をそれぞれ配置
>195
………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………
…………………………………………………………出来の、悪い、悪夢。
室内を一瞥した後に遠野志貴が考えたのは、それだけだった。
それは、
アルクェイドだったモノ。
アルクェイドの、残骸。
アルクェイドの、なれの果て。
手足をもぎ取られ、その美しき自分だけを見つめてくれる紅玉の瞳は穿たれ、
残った体中にはよくワカラナイ器具やコードが無様に繋がれ、その滑らかで
瑞々しかった筈の肌は数えきれない傷を刻まれ、太陽に負けずキラキラと
輝く金色の髪は見る影も無く解れ汚れグシャグシャで遠野志貴の心もグシャ
グシャでその身体はおこりにかかったようにブルブルと震え蒼く灯っていた
双眸はますます凶ってゆき危険な色を増してゆき右手に握った七つ夜を
壊しかねない勢いで強く強く強く強く握り締め両足は今にも飛び出しかねない
勢いで力を溜め何より増して、ココロが、精神が、脳髄が、焼ける、灼ける、
焦ける、やける、ヤケル、ヤケル、ヤケル、ヤケルヤケルヤケルヤケルヤケヤケヤケヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ
「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
…風。
風が吹き抜けた。
「うっ、くぅっ、うぅっ…」
………そして、残ったのは、嗚咽を漏らし、かつて人型であったソレを
抱きしめる『殺人貴』のみであった…。
ほう、とうとう雑談スレができたようだな、
ダイ・アモン卿、感謝する。
しかし、今宵はどこもかしこも、闘争の匂いで
埋めつくされている。まさに吸血大殲であるな・・・
>196
すっかり待たせてしまったようだが、昨日の約束を
果たしに来た。今一度、某との闘争をっ!!
>203
214 :
研究施設? 監視室:01/12/11 23:43
「ありゃ」
読んでいた漫画から目を離して仕事を再開した彼は、途端に素っ頓狂な声をあげた。
モニターの中の研究室が死体だらけになっているのを発見して、上げた第一声がそれである。
この男も立派な降魔局員だ。
「まいったな。どうしたものか」
表向き、奪われた魔物は降魔局で封印されていることになっている。
公安局の力を借りれば、封印を約束したものの研究をしていたことがバレてしまう。
「仕方ない、アレ使うか」
かつて、ケイオスヘキサでの吸血鬼禍の際に使用された『毒を制する毒』。
『少佐』が居ない今では使い捨てにするしか無い駒だが、要は使い方だ。
この施設内の職員が何人か死ぬだろうが、どうせ大した人数がいるわけではない。
禍禍しい赤いボタンを彼は押した。
施設の到るところにあるシャッターが、それにより下ろされた。
同時に、施設の各所に柱に偽装して設置されていた幾つもの銀色のポッドが、音を立てて開く。
中央に設置された人工心臓が唸りを上げ、あっという間に体の形を作り上げていく。
数秒後、赤いジャケットに黒いタイツ、ゴーグルを身に着けた吸血鬼達が手に手に武器を取っていた。
装備を整えた彼等は、同時に、シュア、と呼気を漏らした。
吸血鬼殲滅部隊の出撃である。
215 :
量産型セリオ ◆HM13Liok :01/12/11 23:45
皆様初めまして。今日だけ限定で参加させて頂きたくやってまいりました
量産型セリオです。
性能等は試作型(HMX−13)とほぼ同じですが、腕に内蔵された
スタンガン以外の武装は有りません。
今日は、姉さんうぃ連れ戻す為だけに来ました・・・
アーカードは強烈な殺意を感じ、咄嗟に横へと跳んだ。
半瞬前まで彼の身体があった空間を、白蛇のような髪が凄まじい勢いでなぎ払う。
「アー・カー・ド……。」
振り返ったアーカードの視線の先に、メソニック協会のマイストル、トマーゾが白髪に支えられ、宙に浮いていた。
……夜族(ミディアン)ではないのか?
目の前にいる老人からは、夜族特有の気は感じられない。
ならば人間か。
だが、このような人間に出会ったのは、長い時を生きた彼にとっても初めてだった。
アーカードは、闘争の予感に、唇の端を吊り上げた。
トマーゾの目……世界の眼は、それをじっと眺めている……。
>215
......あなたと...戦いを!?
...そんなこと...出来るわけ..有りません..
こんな..酷なことはないでしょう.....(呆然)
>184HMX-13 serio
闘争の地・・・状況捜査・・・危険レベルS・・・・
姉さん・・・・・・ここは危険です。
早く戻りましょう・・・・
>218
....あなたが..そう言うのでしたら....ここを..去りましょう...
どうやら、すでに先約がいるようだ・・・
ならば、手を出すのは無粋であるな。
まあ、いい。機会はいくらでもある・・・
それこそ吸血鬼の生は、限りなく無限であるからな。
>217HMX-13 serio
場合によっては力ずくでも・・・・
――格闘技能DL開始・・・技能名-格闘・・・モデル-来栖川綾香・・・―――
>203(入力ミスです。ごめん)
クロノの背後に、見知らぬ悪魔がいた。いや、吸血鬼?
「クロノ、後ろ!」
クロノ、後ろを振り返らない。
新たな襲撃者は、巨大な腕と斧を振り下ろした!
でも。
クロノは、視線を美女の方にむけたまま、片腕・・・左腕で、襲撃者の腕を掴んでいた。
ぎりぎりと、握力がこもる。
みち・・・めち・・・みち・・・
ぼきんっ!!
握力だけで、襲撃者の腕が圧し折れる!
襲撃者の口から、耳をふさぎたくなる悲鳴があがる!
クロノは厳かに言った。冷たく・・・怒りに満ちた声音で。
「・・・僕は怒っている。第三者が、余計な真似は、するな」
視線を、襲撃者へ向けるクロノ。・・・気付いてた?
黄金の瞳。そこには、凍てつくような威圧感があった。
「今は・・・あちらの方が危険なんだよ」
>208
襲撃者の腕を圧し折ったクロノ。
そこへ、吸血鬼の使い魔なのか、狼すら可愛く思える猛犬が、神速の動きで飛び掛る!
クロノは
「僕は怒っているんだ!!」
あろうことか。
正面から。
その猛犬を殴り、轟音をあげて地面に叩きつけていた・・・!!
(では、ここで一区切りです。ありがとう)
>219HMX-13 serio
分かって・・・くれたのですか・・・・?
>212
少し待て。
お楽しみはこの後だ……。(ニィ)
>216
人間? コレが人間とはなかなか質の悪い冗談だ。
今までに、様々な異能を宿した人間を見てきた。
だが、コレはその中でもとびっきりのモノだ。
「いいだろう、まずはおまえの力を見せてみろ」
言うが早いか、遠慮も躊躇も慈悲も後悔もなく、ただ殺意だけを
みなぎらせて、ジャッカルと454カスール改造銃を乱射した。
残りのキラーチョッパーたちを「ドラム」で吹っ飛ばし、屍は邸内へ歩みを進めた。
十字路に差し掛かり、足を止める。
「いるな。隠れんぼなら、もっと上手くやるもんだぜ」
断じて拳銃弾の発射音とは思えぬ轟音は二発。隠れていたタトゥーマン、キラーチョッパーは壁ごと四散した。
厚さ三センチの鉄板を貫通した上で、更にマグナム弾以上の威力を誇る「ドラム」だ。この魔銃の前には、如何なる護りも無意味である。
「……二階、か。てめえのホームグラウンドに誘い込んだつもりでいい気になってるのか」
>219 去る前に少し相手してやったらどうだ?
妹さんに自分のやっている事はどんな事なのか分からせてやれよ。
>209
サンタナは、半ば「負ける」ことはないと確信していた。
仕掛けた「罠」も、その確信の理由であった。
だがサンタナはそれ以上に、自分の力に自信をもっていた。
(俺は究極生物。悠久の時を生き無数の春を過ごす。
鳥と同じ生活が出来――――――――
魚と同じところに住める―――――
木と同じ呼吸をし―――――――
水と同じに動ける――――――
――――苦手なものは、太陽だけなのだ。ただそれのみよ。他の何にも負けることはないのだ。)
じりじりとにじり寄る獣に対し、サンタナは破顔しする。
「残念だったな。自ら喰われに来るとは。所詮下等生物よ・・・・・・ハハハハ!!」
ドゴッ!
獣の背後から飛んできたのはサンタナの腕。
あらかじめ切り飛ばし放っておいたとは、さすがに獣は気づかなかったろう。
獣の首に突き刺さると切断面から触手を伸ばし、獣の四肢に沈み込んでゆく。
(このまま消化してやろう。)
>211
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
志貴に、壊された時よりも、何倍も、イタイ。
ナンデ、ワタシガ、コンナメニ、アッテルノ?
最初は、マトモに考える理性もあった。
自分をこんな目に遭わせた奴らを引き裂き、叩き斬り、握り潰し、貫き、
この辱めを兆倍にして返してやろうと思っていた。
だが、ここではアルクェイドに地脈の力は流れ込んでこない。
失われた四肢は、瞳は戻ってこない。
ソレでは、どんなに相手を殺してやりたくても不可能だ。
もう、考えることを止めようかと思った。
志貴が、そこにいるような気がした。
「志貴……? やだなぁ、こんな姿見られるの……」
言えたのは、ただそれだけ……。もう、しゃべる力も残ってはいない。
>223
はい...あなたを..心配させたくはありませんからね..(微笑)
....行きましょう.....
>214,>228
…その時、殺人貴の耳に吐息が届いた。
アルクェイドが、必至で声を出そうとしているらしい。
「も、もういい、しゃべるな! 後の事は何も心配要らない、取敢えず寝てろ!!」
そうアルクェイドの耳元で叫び、殺人貴は忘我から醒めた。
通常ならばここまでされて黙っているアルクェイドではない。
何らかの処置が施されて『再生』を妨げられているのだろう。
…ココハキケンダ…
一刻も早く安全な場所へ!
その辺に転がっていた屍体から白衣を剥ぎ取り、アルクェイドを
背負う形で結び付け、そっと背後に呟く。
「…待ってろ…、すぐに…」
部屋の外へと駆け出した。
>222
信じられない力だった。
その小さな体のどこにそんな力がと思えるほどの怪力。
冷たい金色の瞳に見つめられ、クロウヴァクスの額に汗が浮かぶ。
少年が犬に気を取られた隙に宙を飛んで距離をとった。
>208
少年をこの場で一番の強敵と判断したクロウヴァクスは、先に城の主を潰すことにした。
「相手のやりたいことをやらせない。それが俺様の闘い方だ」
笑いながら大地から溢れるマナを取り込む。
そして、マナを消費して精神を蝕む呪文を放った。
「さあ、正気でいられるかな〈精神歪曲〉!」
精神を引き伸ばされ、ねじ曲げられるような不快感が城の主を集中を乱す。
(では、また明日の夜)
>225→
2階・・・天堂邸は異界化によって内部が変化した。
その中でも一番変化が酷いのはここだろう。
部屋の間取り自体は襖で正方形に区切られた部屋が幾つも並んでいるだけ。
・・・しかし。
各々の部屋の入り口は空間が歪み、把握して無い者にとっては
どことどこが繋がっているのか見分けがつかない。同じ所を堂々巡りするなんてザラである。
「来やがったか」
敵が階段を登ってくる音が聞こえる。
自らの体を変異させ――――
最初の襖を開けた部屋で待ち構える。
*NEXTATTACK:肉弾戦
SET:部屋の中・フーリガン×1 タトゥーマン×2
>227
獣にとって、痛みも、どんなプレッシャーも、恐怖の内には入らなかった。
ただ恐れることがあるとすれば、それは肉や血を喰らいすすり、その渇望をおさえる事、
・・・・・・・・すなわち「生きる目的」が失われること。ただそれだけだった。
痛みなどは問題なかった。
だが、獣は初めてそれ以外のもので恐怖した。
ずぶずぶと音を立てるように自分の肉に沈みこむ柱の漢の腕の触手、
それは明らかに自分の腕を侵食している。
それが、快感に変わっているのだ。
本来ありえない、異常な体験。
快感ではあっても獣の第六感はそれを「NO!」と強く警告している。
しかし、その快感は獣を堕落させる。
獣は、もう少しこのままでいい、と思った。
>229HMX-13 serio
「・・・では、行きましょう・・・・・・」
そう呟いた瞬間、無表情な筈の量産型セリオの顔が残念そうだったのは気のせいだろうか・・・
「では皆様、失礼しました。」
次の瞬間には無表情な顔と無機質な口調で別れを告げる。
やはり、ただの錯覚だたのだろうか?
その謎は永久に解明される事はないだろう・・・・・
―――――――――THE. END―――――――――
>233
(かかったな、そして勝つのは俺よ!全力で叩き潰してくれる!!)
「NUGAAAAAAABAAAHHHHHH!!!」
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガッ!!!
猛ラッシュをくらわせ続ける!
もし相手が人間なら、何十回その人間を殺しただろう?
その速さ、威力はサンタナの全筋力を持ってのもの。
(これで終わったな。フン、頂点にたつのは俺一人よ!手段は選ばん!
勝てればよかろうなのだァ!!!!)
サンタナは既に勝利に狂喜していた。詰めが甘い。
――――それが彼の命を縮めることとなるともしらず。
>230
研究室に入る前は、全く人気の無かった廊下。
だが、出た途端に、殺人貴はいきなり人にぶつかりそうになった。
いや、人、ではない。
元、人であったものだ。
人造の吸血鬼。彼等が意志を無くしたのは、遠い昔の話。
今はただ、飢えが彼等を襲っていた。
肉体的な飢えではない。
自らがなくしてしまった、魂の飢えだ。
「それ」は、手近に来た魂を持つ者に躊躇無く襲いかかった。
自らに欠けたそれを求めて。
>206
(秋葉視点)
「来る……!?」
私は彼の潜むフロントの受け付け部分に略奪を開始した。
・
・
・
手答えがない!?
私が気づいた時は、既に彼は向こうの廊下へと走り去る足音が聞こえた。
「……やりますわね。ここまで頭のまわる退魔師はあなたが3人目ですわ」
私は舌打ちをして、その場に待機することにした。
彼のやることは分かっている。
ボイラー室の電源ユニットを破壊するつもりだろう。
どうせ、今から追っても間に合わない。
・
・
・
ホテルの照明が全て消えたようだ。
私はハンドバックから小型の強力な懐中電灯を取り出した。
実際、ここまで行動した退魔師はいなかった訳ではない。
対策もしっかり考えてある。
暗闇に乗じて、私を襲うつもりだろうが、これで視界の確保はできる。
「さて、しばらく彼を待ちしょうか……」
(玄乃丈視点)
「これで、ようやく対等だな。いや、夜目が効く分俺が有利か?」
俺は、廊下の突き当たりの部屋の電源ユニットを破壊した後、
そうつぶやいた。
さあ、どうするか、毒が回ってきたのが自分でも分かる……
A フロントに戻り、決着をつける。
B ……待て、もっとどこかに有利な場所があるはずだ。
>232
それはお馴染みの感覚であった。
『新宿』にもそこかしこにある、空間の歪んだ地点特有の感触。
おまけに何処の部屋も同じ間取りが続いている。常人なら途方に暮れそうだ。
しかし、敵はある信号を発していたと言える。闇を狩るものには嗅ぎ慣れたそれはすなわち――。
「この邪気。成り立てにしちゃあ上等だが、臭うぜ。――そっちか」
襖を開けた瞬間、飛び付いてきたフーリガンの頭を右手でわし掴みにし、思い切り右膝にぶつける。親が見ても判別付きそうも無くなったフーリガンを放り捨て、上段からのタトゥーマンの一刀を半身になってかわしざま裏拳を叩き込んだ。
同時に、顔は前方を向いたまま、後方に跳ね上がった屍の左足は残りのタトゥーマンの顎を蹴り砕いていた。
ブラザー・ペテロ、見ているか?
ならば>121のリンク先に来い。
この流れでは雑スレを見逃すのも仕方ないか?
>235
ボゴッ、ボゴッ、ボゴッ、ボゴッ、『・・・・・・・・』
獣はサンタナに殴られ続けたまま、反撃をする気色を見せない。
だがその目の輝きは、より深まっていく。
『勝った!これで終わったな!!』
サンタナが僅かに余裕を見せたその一瞬、その一点を見逃さなかった。
手を掴み握りつぶす。腹に拳を叩き込み、臓物を掴み出す。
再生する間もなく首を千切る。胸を脇腹を肩を掴みえぐり千切り切り刻む。
彼の片腕を掴み、床にたたきつける。何度も何度も何度も何度も。
獣は喜びに狂い悶えていた。その剃刀よりも鋭い爪で切り刻むこと、
引き裂くこと、えぐり出すこと、その牙で相手を喰らうこと。
マッテイタ ムサボル コト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っつ!
>239 この場合は
>>121ってした方がいいぞ。
>236
ジャマだっ!!
殺人貴は自らに掴み掛かって来たモノの『死線』を切断した。
既に人か『魔』か、区別は付いていない。ただ進路を妨害する
障害物を無意識的に排除しようとしているだけだった。
掴みかかってくる腕を、一薙ぎ。
更に二の腕、上腕部。
それでも喰らい付いて来るなら、頭だろうが耳だろうが鼻だろうが、
目の前から消えてなくなるまで切り刻んだ。
『死点』を突くなんて考えは吹っ飛んでいた。
ただ、前へ。
殺人貴が通り過ぎた後には、ただバラバラにされた肉片が
ばら撒かれているだけだった。
濃密な血の匂い。
…だが、ソレを感じ取る生命は残っていなかった…。
ザン、
切り刻む度に、精神が鈍ってくる。
「…は…」
ザン、ザン、ザン、
「…ははっ…」
ザン、ザン、ザン、斬、
「あはは…」
ザン、ザン、ザン、斬、漸、
「あはははははははははっ!」
ザン、ザン、ザン、斬、漸、懺、惨!!
気が付いたら、階下に降りる階段に辿り付いていた。
…はぁ、はぁ、はぁ…
気が昂ぶっていた。
…はぁ、はぁ、はぁ…
呼吸が荒い。
…はぁ、はぁ、はぁ…
喉が焼け付きそうで、脳髄が沸騰しそうで、眼が奥から突き出そうで、我慢がならなかった…。
プロローグ1 「魔法管理局・トリスタン支部」
その情報が、ここ、魔法管理局トリスタン支部にもたらされたのは、ほんの30分前のことだった。
近隣の街における、ケースSA……すなわち、魔族事件に該当する事態の発生。
それ自体は、あまり望ましくないことだとしても、さほど珍しい自体ではない。特に、このトリスタン市に
おける魔族事件は最近多発傾向にあり、先日の魔族大量発生事件においては、あわや「殺菌」――
焼夷爆弾大量投下による、都市そのものを含めた魔族掃討作戦――が実行されるところでもあった。
だから、その情報がトリスタン支部に持ち込まれたとき、局員の誰もが、疑問符をその表情に浮かべていた。
基本的に、その都市で発生した魔族事件や魔法士犯罪は、その街の支部がそのまま処理することになっている。
魔法士が全員入院、もしくは強制待機している、などと言った事態がないわけでもないが、そういったことが発生
しないように、魔法管理局では戦術魔法士は、他の魔法士に比べ、その管理が恐ろしく徹底していた。
しかし。その次にもたらされた情報は、トリスタン支部の局員に、先ほどとは異なる、緊迫した疑念をもたらすことになった。
街そのものの、完全な沈黙である。魔法管理局支部だけではない。その他行政機関から、裏通りの青果店に至るまで。
一切の応答がないのである。
トリスタン支部は大慌てになった。これが、ケースSAに該当する事態なのか否か。はたまた、それ以外の何か、別の事態が
発生しているのか。
もし魔族事件ならば、即座に魔法士の派遣を行わなければならない。だが、そうでなかった場合、下手をすると関係のない事態で
貴重な戦術魔法士を失ってしまう可能性もある。ただでさえ、市内には二桁に満たない貴重な戦術魔法士が、先の事件で二名も
魔族化し、死亡している。
トリスタン支部は、大きなジレンマに襲われてしまったのだ。
事態を把握しきれない魔法管理局は、しばらくの熟考の末――ある、戦術魔法士の派遣を決定した。
>238→
辺りには雑魚達のなれの果て。
しかしこの階にはまだ多くの雑魚が待ち受けているのだろう。
ようやく相手と対峙し、言い放つ
「テメェ、一人で乗り込んで来るたぁ良い度胸じゃ。
・・・だがな・・・そう簡単におれが殺せると思うんじゃぁねぇぇっっ!!!」
体を大きく奮わせ、黒く光り輝く光熱球:【外道の法】を放つ!!
それと同時に、声を合図にしていたのか?!
両側の襖から歪んだ空間を超えてきたタトゥーマンが現れる!
*EXTRA:外道の法(やや弧を描きつつ正面へ)
SET:タトゥーマン×2(ATTACK)
245 :
レイオット・スタインバーグ:01/12/12 00:42
プロローグ2 「ストレイト・ジャケット」
「……以上が、今回発生した事態のあらましです。当該都市からの情報が一切得られないため、
現在の街がどのようになっているか、一切が不明。仮に魔族事件であったとしても、その等級や
数も確認できません」
緊張をその声音に乗せて。やや童顔の小柄の女性が、ハンドルを握りながら説明する。彼女は、
<アルマデウス帝国 労務省魔法管理局 トリスタン支部>所属の魔法行為二級監督官、ネリン・シモンズだ。
やや下がり気味の大きな碧眼と、それを覆う大きな眼鏡が相まって、見る者に必要以上に頼りない
印象を与えてしまっている。その隣には、その彼女の説明を聞いている、男が一人。
本来自分の物であるモールドキャリアを運転させながら、ネリンから受け取った資料を読むその男は、
レイオット・スタインバーグ。中途半端にのびたぼさぼさの黒髪と、鼻にかけた小さなサングラスが、やたらと
うさんくさい雰囲気を醸し出している。だが、彼はそんな印象とは裏腹に、超一級の実力を持った戦術魔法士だ。
……無資格、と言う一点をのぞけばだが。
あわてて作成されたためか、誤字脱字だらけの報告書をめくりながら、レイオットが言った。
「……それで、俺はどうすればいい? 仮に敵の規模が俺の手に余るようなら?」
「その際には、全力で離脱してください。今回スタインバーグさんにお願いしたいのは、敵の掃討と言うよりも
偵察です。可能であれば撃破していただいて結構ですが、何よりも都市の状態――なにが起こっているのか
を把握することが第一義です」
「なるほどね。だから俺が呼ばれた訳か」
読み終わった資料を放り投げながら、レイオットが続けた。
「何が起こっているかわからない。だが知りたい。しかし、少ない手持ちの戦術魔法士を失うような危険は
犯せない。だったら、魔族に対抗できる、だが戦術魔法士「ではない」誰かに行かせればいい――そんなところか?」
おもしろがるように問いかけるレイオットに、ネリンは――非公式ながら、無資格戦術魔法士の担当監督官に
なってしまった彼女は、どこか悲壮な表情を浮かべ、モールドキャリアを停車させた。
「スタインバーグさん、どうして断らなかったんですか? 公式には魔法士ではない貴方には、管理局は何ら
拘束権を持ちません。いくら貴方でも、あまりにも危険すぎます――!」
「大丈夫だろ。別に無理するつもりはないしな。やばくなったら――それこそ、全力で逃げるさ」
「でも――」
「別に、理由がない訳じゃない。最近、訳ありで資金が大幅に目減りしてね。ここで稼いどかなきゃ、下手すると
モールドの整備もできなくなっちまう」
「スタインバーグさん――」
「さ、早く行こうぜ。時間の経ち過ぎで、逃げることもできませんでしたじゃ流石に洒落にならん」
「…………」
ネリンは、やや沈黙して。
「わかりました。ですけど、絶対に死なないでくださいよ。カペルテータさんだっているんですから」
その彼女の言葉に、レイオットは苦笑。ややあって、蒸気エンジンの音と共にモールドキャリアが再び走り始める。
沈黙した死の街まで――後、数十分と言ったところだ。
>240の続き
目が覚めたとき、私は血の海の中に突っ伏していた。酷くだるい。気分が悪い。
私は何をしていたのだ・・・・・・・・すぐに思い出し、吐きそうになる。
・・・・・・・体は、動かない。
カツ・・・・カツ・・・・カツ・・・・ ここへ歩いてくる者がいる。
「あのサンプル”柱の漢”を倒すなんて上出来ではないか、ヴィンセントよ。
やはりお前は私の最高傑作だ・・・ククククク・・・」
宝条か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お前は私を殺しに来たんだろう?違うかね?」
ゆっくりと近づき、私の手を取り奴は言った。
ああ・・・・・そうだったな・・・・・・・・・・・
続けて私に注射をしながら奴は言う。
「どうだ?またしばらく私のサンプルにならないかね?
そうすれば後でいくらでも殺させてやるぞ・・・・クク。」
貴様・・・・・・・・駄目か、また意識が遠のいていくのを感じる・・・・・・・
奴に向けて引き金を引くことは、まだ当分お預けのようだな・・・・・・・
<サンタナ”さん”と、見てくれた皆さんに感謝します。>
>242
階段の影から、いきなり何かが飛び出してきた。
隙をついたつもりだったのだろうか?
組み付いてきたそれの死線を、即座に断ち切る。
その時、殺戮が始まってから初めて、銃声が鳴り響いた。
銃弾は死体と、身を翻した志貴の左腕の肉を僅かに削って飛んでいった。
階下の踊場で、残り僅かな数となった吸血鬼殲滅部隊の生き残りが揃って銃を構えていた。
それを確認して、殺人貴は嘲笑う。
この殺意の対象として、あまりにちっぽけな獲物に。
ふと、死体を見た。
受付けの……受付けだった女だった。
吸血鬼となっていたのだろうか、それとも助けを求めていたのだろうか。
だが、特に感想は思い浮かばなかった。
「ぬうっ」
屍は十字に組んだ腕で光球を受けた。
しかし、その衝撃に耐え切れぬように後ろの壁へ叩きつけられる。
「妖術か。新宿警察配給の護符(タリスマン)を弾き飛ばしてこの威力とは恐れ入る。だが」
まだ起き上がれない屍の姿を好機と見たか、馳せ寄って来たタトゥーマン二人の頭部が消滅した。
「ドラム」の仕業であった。
「このおれを斃すにゃあ、ちと足りん」
魔銃は再び絶叫した。四度も。
ああ、そういえば。
冷たい目で、最後に死体を一瞥する。
良かったな。これでもう、ヘマをする心配はいらないんだから。
>248→
挙動が早い!とっさに身をかわそうとしたが避けたのは2発。
放たれた弾丸は特殊なものらしく、残りの2発はやすやすと右腕と脇腹の肉を抉る!
「ぐッっ!耐えきりやがるたぁな!」
並の人間なら即死するであろう光熱球を真正面から受けたばかりか
即座に反撃に出た。不意討ちの類は通用しないのか?!なら!
「グォォァァァァッ!!!」
吼えて、跳躍!!速い!
まだ起き上がっていない屍を引っ掴み、適当な方向へ投げ飛ばす!!
襖を突き破り、そこにあった歪みの中に――消えて行った。
*SET:キラーチョッパー×3 フーリガン×2(歪みの先の部屋)
ACTION:少し間を置き、屍を追う
男はその街で一番の高みにいた。
高層ビルの屋上から、下界を見下ろしているのである。在るかなしの腐臭を宿す風邪に包まれて。
年の頃は三十過ぎ辺りか、髯を生やした男は身なりもそうだが、ごく平凡そうな雰囲気を持っている。
その昏い双眸以外は。
「まだ弱い。俺の力を使って活性化させたとはいえ、この地に宿る力を我が物にするにはまだ足りん。
屍が、贄が、血が。
辛うじて死者を黄泉返らす結界とは為したが――。
む。あれは」
男は眼を凝らした。彼方より近づいて来るものたちに向けて。
幽かに唇を歪めた。笑いの形に。
「面白いな。この地の「力持てるもの」か。出迎えがいるな、これは」
>247,>249
ぺろり…
左腕の傷から流れ出る血を、舐める。
鉄分臭い、少し塩辛い、原初の記憶を彷彿させる、赤い紅い朱いイロ………
…そうか、コレが欲しいのか、吸血鬼ども…
その瞬間にも、無数の銃弾が撃ち込まれている。
だが、対象を視認している殺人貴にとって、避ける事は可能な領域だった。
射手の構え、視線、筋肉の動き…
今、ギリギリまで研ぎ澄まされた一振りの『刃』と化している殺人貴は、
ソレを見切っていた。
最小限の動きで、右へ、左へ、下へ…
…だが、お前たちの『罪』は重い…、
その自らの血で以っても贖えない程に…っ…!
瞬間、殺人貴の姿が掻き消えた。
いや、常識を超えた動きで真横へ、階段の壁へ跳んだ。
人も『魔』も、ある種の行動予測をしている。
『普通』ならば、こうすればこうなる、と言ったような。
例えば、しゃがんだ後は立ち上がる、若しくは飛び上がる。
それが裏切られた時、その対象はあたかも消えたように見える。
今の殺人貴がそうだった。
壁へ跳び、その反動で反対側の壁へ、そして更に天井へ…
彼が階段の下に辿り着いた時、既にそこに立っている者は居なかった。
…足りない。
背中が重い。
…この重さに対する『罰』が足りない…。
身体が重い。
…この重さに対する『贖い』が足りない……。
殺人貴は階上を睨んだ………。
プロローグ 「狩る者達」
「参ったわね」
既に死街となった通りの陰で、エレンは嘆息した。
休日。幾つか乏しくなった生活必需品を手に入れるために街へと出てきたのだが、まさかこんな事件に巻き込まれるとは思ってもいなかった。
気付いた時には、既にゾンビの群れの中におり、進退窮まった状況になっていた。
「とりあえず、この状況をどうにかしないと」
近くの工務店から、幾つか武器になりそうなものを手に入れたとは言え、戦力不足は否めない。
「協力者が要るわね」
しかし、そんなものがこの街のどこに居るというのか。そもそも、自分以外の生存者が居ることすら危うい状況だ。
さあ、どうすれば生き延びることができる?
いつしか考えに没頭していたのだろう。自らに近づいてくる気配に反応が遅れた。
「!!」
ゾンビの一撃を紙一重で躱す。
「しまった!」
見れば、通路の奥からは次々とゾンビが現れてきている。
このままでは挟み撃ちになると判断し、路地裏から走りでる。
ゾンビのスピードはそう速いものではない。しかし、一匹がなんとかエレンについてきていた。
エレンが意を決め振り返った瞬間。
鈍い衝撃音とともに、一台のトラックがゾンビを跳ね飛ばした。
「路上で遊んじゃいけないって、学校で習わなかったかい。お嬢ちゃん」
トラックの運転席から、どこか眠そうな表情をした男が顔をのぞかせた。
ある月夜の真夜中。
使われなくなって、久しくなった寂れた教会。
その周りには所々、墓が点在する
この地に、かの有名な赤き死神が訪れているという情報を聞きつけ、
一人の狂信者が教会前に立ち尽くした
「ようやく会えたな、吸血鬼(ミディアン)めが。
例え同族を狩ろうとも、所詮は同じ吸血鬼。我らが神罰の味をかみ締めるが良い!」
男に迷いはない。ただ、信仰に裏付けされた、
不遜な自信のみが、その表情からは伺える。
そして、灰色の修道騎士は、教会の扉を押し開いた・・・・・・
街のあちこちで、蠢く影がある。
まだ陽も高い今なら街に人が溢れていてもおかしくはない。
だが、それは人とは呼べなかった。正確には「人だったもの」だろう。
あるものは死魚のように濁った眼を持ち、あるものは腹から内蔵をはみ出させている。足取りは皆鈍い。
当然であろう。
彼らはとうに死んでいるのだから。
その時、彼らは一斉に高みを見上げた。聞えぬ言葉に耳を傾けるように動きを止めた後、手にした武器を確かめてゆっくりと移動し始める。
一点に向かって。侵入者の方へと。
>255
ごめんなさい。先走りました。
>234 >245 >251 >255 >253 の順で呼んでください。
それと、私も忘れていたけど、レス先番号書いて。>不死の男、スタインバーグ
>250
いきなり銃火が連続して閃いた。待ち伏せされたらしい。
屍は身を伏せながら、上着に張り付いていた桔梗のプリントを敵に放った。
途端に、地獄の業火にも比すべき炎が敵の上に拡がる。ジャケットに付いている百花は、それぞれ焼夷弾や炸裂弾になっているのである。
キラーチョッパーたちは無残にも消し炭と果てて転がった。
「糞ったれめ。中々やるな。あの力、ひょっとすると戸山の連中よりも――」
立ち上がった屍は、低く呟いて歩き出した。
>256 エレン
こちらこそ失敬。一言あるべきだったな。以後気をつけるよ。
っと、これは例外という事で。スタインバーグ、次は頼む。
レス番号についても、了解。
下手糞な抽象画家が絶賛するような、どこか現実感の無い施設の情景。
モニターの中の絵画を見て、彼はうめいた。
「……吸血鬼、なのかな。しかしまた、とんでもない化け物だ」
既に、施設内で動いている人間は、奴を除けば自分一人になっているようだった。
記録の送信を本部に行いながら、彼は内心ぼやく。
どうも、今日は家に帰るのが遅くなりそうだ。糞、報告書、何枚書けばいいんだ?
だが。
「おいおいおいおい、なんでそこで階段を昇るんだよ!」
腰を浮かし、扉の方を見た。
吸血鬼殲滅部隊がこの部屋に乱入できないよう、この部屋のシャッターは特別分厚く出来ている。
そのシャッターが逃げ道を塞いでいるような錯覚を覚え、彼は頭を振った。
大丈夫。誰が何と言おうと今日は帰って飯食って風呂入って寝るんだ。
朝のニュースの占いだって、大吉だったじゃないか。
目的の物は手に入れたんだ、あいつだってとっとと逃げ出すに決まってる。
第一、この部屋に入るにはガンボーズの火力でも無ければ無理なんだ。
そうさ、俺がこんなところで死ぬわけがない、死ぬわけがないんだ。
「素直に有給、使っとけば良かったなァ……」
何故か頭の中の考えとは正反対の解答が、口から漏れた。
「貴方は……?」
目の前の少女の第一声は、どこか冷徹な響きを持った誰何の声だった。この、明らかに異常な状況――
魔族ですらない、文字通りの化け物に追い立てられていたというのに、明らかに女学生にしか見えないこの
少女は、顔色一つ変えることなく、はっきりとこちらを見据えていた。……面白いな。内心そんなことを思い
ながら、レイオットは、どこか軽薄な口調のまま。
「俺はレイオット。レイオット・スタインバーグ。一応、戦術魔法士だ」
そこまで言った瞬間。モールドキャリアの前方から、奇妙なうなり声。移した視線の先には、先ほど跳ね飛ばした、
魔族でもない「何か」が、砕けた頭部から灰色の脳漿をこぼしながら、ゆっくりと立ち上がろうとしていた。
だが、骨格そのものに致命的な破損があるのか、がくがくとふるえたまま、なかなか起きあがることができない。
黒い血に染まった胸元からは、折れた肋骨が飛び出している。
「ふむ――ちょっと待ってろ」
少女にそう言い捨てると、車内から一丁の散弾銃を取り出した。携帯性を重視し、銃身が短銃身に換装されている。
射程距離こそ短いが――
レイオット弾けるような動作で、目の前の「何か」に照準。まるで反射運動のような素早さで、トリガーを絞る。
爆音。銃口から、ガス圧によって吐き出された大粒の散弾が、倒れ藻掻いているそれに一斉に襲いかかる。一瞬後、
どこか濡れた音を伴って、上半身がきれいに吹き飛んでいた。 だが。残された下半身は、未だ立ち上がろうとうごめいている。
「ははっ、これは――」
にやりと笑って、即座にトリガーを引いた。爆音。今度は、残された下半身も、赤黒い血の跡だけを残し、きれいに吹き飛んでいた。
「何か」が完全になくなったことを確認して、レイオットは少女に視線を戻した。だが、少女の表情はなにも変わらない。
――否。さらに、力が増したような気さえする。
レイオットはそんな彼女に内心、笑みを深めると。なんでもないような声音で、会話を再開させた。
「さて――邪魔者もとりあえずいなくなったな。で。君は?」
少女が口を開きかけた、その瞬間。
背後から、今の銃声よりも遙かに大きい。猛烈な「音」が聞こえた。
すまん、参照を忘れた。
>253
>257
歩き出した屍。
その背後の歪みから屍を追ってきた天堂が姿を現す!
――何度仕掛けても、駄目だったのだ。恐らく飛ばした先の手下も殺られているのだろう――
案の定、辺りには焼け焦げた臭いが充満し、敵がダメージを負った様子は無い。
(恐らく読まれているじゃろうが!)
即座に外道の法を放つ!そして光熱球の後を追う様に・・・
「ぐぉあぁあぁぁっっ!!!」
右手を振り上げる!その鍵爪を突き立てる為にっ!
*EXTRA:外道の法+ATTACK
>254
暗い、暗い教会の中。
まさに夜族(ミディアン)の時間、領域。
辺りには喰屍鬼の死体が所狭しと散らばっている。
あるモノは頭を吹っ飛び、あるモノは胸に大穴を穿ち、あるモノは腹から
へし折れていた。
ブラザー・ペテロの足がとある喰屍鬼の死体を踏み抜いた。
塵でしかないソレは、速やかに塵へと還っていく。
これを全部、あの吸血鬼がやったというのか?
同族狩りで知られる吸血殲鬼が?
「……人間か?」
その声は、主が磔にされている十字架の前から聞こえてきた。
何だ? 暗くてよく見えないが……。
それまで月を覆っていた雲が晴れ、月の光が窓から飛び込む。
そこには、探し求めていた吸血鬼の姿があった。
……口に、別の吸血鬼をくわえた姿で。
まさにアーカードは今、打ち倒した吸血鬼を肴に、血という祝杯を
挙げている真っ最中だった。
「音」は絶叫だった。付近のビルから落下してきた男の。
着地というより、殆ど地面にそのまま叩き付けられながら、男はばね仕掛けの人形のように起き上がる。
昆虫のように四肢を使って地面を這っている男――ダークスーツに緑のシャツ、派手なネクタイをした男は、口の端から白い粘液をだらだらと溢して、更なる絶叫を噴き上げた。
「ウゲゲエゲゲゲゲゲゲゲガゲゲゲアアアッッッッッ」
それが合図だったのか、辺りのビルの窓ガラスが一斉に割れる。中から突き出る数え切れぬ手は、全て腐りきっていた。
そして銃を構えていた。
「ウキャホホホホホホホホウウウウ」
実に愉しそうな緑シャツの叫びとともに、マズルフラッシュが爆発した。
>259
取敢えず、全てに我慢がならなかった。
さっきからガンガン警鐘を鳴らす頭痛も、
かなり無理をした為に思い通りに動かない身体も、
銃弾を避け損なってあちこち痛む傷も、
こんなクソッタレな吸血鬼だらけの建物も、
ずっと紅く染まって元に戻らない視界も、
…何よりも、全然治癒の気配が見えないアルクェイドにした行為を思い。
殺人貴は、完全にネジが飛んでいた。
二階。
バラバラの吸血鬼のパーツが散らばる赤い血のプールを
傍若無人に歩き、全ての部屋の扉を切り刻み吸血鬼の残党を狩る。
三階。
こっちも、端から全ての部屋の扉を切り裂き、『魔』も人も区別無く
手とか足とか胴体とかいった単なるパーツに変えていく。
そして突き当たり、最後の部屋。
ぺらぺらの薄紙をカッターで切るが如く、シャッターを斬る。
部屋に入ると、男が一人。
ポカンと口を空けて、侵入してきた『自らの死』を見つめていた…。
殺人貴は、そんな様子に何一つ感慨を抱かぬまま、
無造作に男の頭頂から股間までに七つ夜を通し、
真っ二つにするだけだった。
見切った。筈だった。
この期に及んで足がもつれるとは。先程の光球のダメージが残っていたのだろう。この吸血鬼の力は伊達ではなかったのだ。
「確かにやる。だからと言って、てめえを容認する事は出来んのさ」
光球を喰らいながらも、屍は今度は仁王立ちで耐えた。その代償は口元から垂れる一筋の血潮だったが。
振り下ろされる天堂の右手を、屍は左手で防いだ。袖が破れ、食い込んだ爪が肉をも抉る。
だが、屍は笑みを刻んだ。その隻眼のみで。
この凄笑故に、この男はこう呼ばれ、畏怖される。
すなわち、「凍らせ屋」と。
「この距離なら――古代武道「ジルガ」より、「停止心掌」」
右の掌底が、天堂の左胸で炸裂した。一、二世紀を経た程度の不死者なら、一撃で昏倒出来る必殺打である。
しかし、屍の眼は険しさを崩さない。
「手応えが浅い。さっきのダメージの所為か」
「研究所 A0134からの連絡が完全に途切れました」
「へ?アソコには、そんなにヤバイもの置いてなかったはずだけど」
「先日捕獲した検体D52の関係者による襲撃のもようです」
「まいったな。一応データは見るけど、即対処しなければ拙い事はある?」
「いえ、特には」
「あっそ。じゃ、一応、確認に妖術技官を飛ばしといて」
以上のデータのやりとりが、0.03秒の内に降魔局の最上層部で行われ、
その指示に従い、V系列妖術技官ヴァージニア・イレブンが飛翔形態で
連絡の途切れた研究所に急行した。
>266
衝撃が体中を走る。迂闊に近づくべきでは無かったのかも知れない!
強烈な一撃を食らい、天堂は吹き飛んだ。
「がっ、グゥッっ・・!て、テメェ・・・!!」
幸いなのは相手にダメージが蓄積されていた事。
掌底は必殺の一撃とはならず、こちらも気を失うには至らなかった。
・・・・・だが、体が奮える・・・血が欲しい・・・
目の前に居るのは紛れも無く人間。
――生き血――
――生き血を啜れば――
――血をォォォォォ!!!――
もはや血を求める事で頭の中は埋め尽くされた!!
人間の理性すら吹っ飛び、己の本能だけで屍に襲いかかる!!
「グルァァァーーーーーーッッッ!!!」
*―――ATTACK―――
>264
窓が割れる音と同時に、エレンは傍らのトラックの扉を開くと体をもぐりこませた。
「ちょっと待て。何の冗談だ、そりゃぁ!」
ほぼ同時にレイオットと名乗った男の声と、トラックのタイヤが軋む音。そして、大量の銃声が重なった。
レイオットは、右に左にと車を揺らすが、文字通りの銃弾の雨を躱す事は不可能だ。
「くそっ。いきなり熱烈な歓迎だな」
「私が撃ったら、ハンドルを左にきって」
「なに?」
状況を全く理解していないかのような落ち着いた声で、エレンは散弾銃を構えながら言った。
「お前、いつの間に」
レイオットが問いただそうとした瞬間、不意に銃弾の雨が弱まった。
同時にエレンがドアから身を乗り出し、左手のビルに向けて一撃を放った。
銃声と同時に、ビルから伸びていた腐った手が数本まとめて吹き飛ぶ。
「今」
言われるまでもなく、レイオットは素早くハンドルをきり、エレンの一撃によって出来た雨の隙間に車を走りいれた。
「―――お前」
「AK74の弾倉交換タイミングなら、体が覚えているから」
エレンは、無表情のままレイオットに答えた。
>263
正に死屍累々
「おぞましき光景だ・・・まるで“地獄”だな。」
その光景を見てペテロは、心底嫌悪感をあらわにしながら声を吐き出した。
「まあ、吸血鬼同士が殺し合おうと、知った事か。某は聖務を執行するのみ。
・・・幸いにもここは教会、周りは墓地、そして某はこれでも聖職者のはしくれだ。
場所も、準備も整った。あと、汝の葬式を挙げるために足りないものは
・・・・・・汝の亡骸だけだ!」
目の前にいる修道騎士の言葉を聞き流しながら、
「くだらん御託はいい。前菜は少々食い飽きた。それよりも、
そろそろメインディッシュに取りかかるとしよう。」
アーカードは楽しげに、そう、まるで新しい玩具を
見つけたかの様に心底楽しそうな表情を浮かべながら声を発した。
その手には2丁の拳銃
「いいだろう。このペテロ、聖なる戦いのためとあらば、
逃げも隠れもせぬ!・・・・・・いざ、尋常に、勝負!!」
そう言って、“壊滅騎士”は、身の丈程ある鎚矛を、片手で
アーカードに向かって突き出すように構えながら、宣言した。
今まさに、命を掛けしゲームの幕が開いた
>268
「憐れだな。そこまでして「生」にしがみつきたいか」
屍の手が、握った「ドラム」が一瞬霞んだ。天堂にはそう見えたかもしれない。
屍の技量が弾丸六発の装填に掛ける時間は一秒を切る。多数をまとめて装填出来るスピードローダーすら使わずに、である。
飛び掛る天堂に向け、屍はゆっくりと引き金を引いた。
「この弾は一味違うぜ」
巨砲の轟きだった。鉄板と鉄板がぶつかり合うような唸りは、他に評し様もあるまい。
新たに装填されたのはHEAT弾だったのである。対戦車用ライフル弾として開発された魔弾が着弾とともに噴き出すジェットストリームは約六千度、戦車のチョバム装甲すら薄紙と等しい運命を辿る。
いわんや、化物においてをや。
>267
…建物の端から端まで、『生あるモノ』は『殺し』尽していた…。
背中のアルクェイドを見やる。
『再生』は全くされていない。
「…そう言えば、聞きそびれちまったな…、お前が『そう』なってる原因…」
全ての『生』を破壊し終えて多少なりとも理性が戻って来たのだろうか、
殺人貴はポツリと呟いた。
「何らかの術的処置が行われているのなら俺には手に負えないが、
大丈夫…、世界中を飛び回ってでも、お前を治す方法は探し回ってやる…」
優しく語り掛け、殺人貴は壁を視た。
「…でも、『ここ』は許せないよな…、お前をこんなにした場所は…」
凝視する。
壁の『死線』。
壁の『死点』。
その壁に繋がっている部屋の『死点』。
その部屋がある、この建物自体の『死点』。
ズキン、ズキン、ズキン、ズキン………
今更なんだと言うのか、こんな頭痛…。
多分アルクェイドは、比較にならない苦痛を受けているに違いない。
それなのに自分は何も出来ずに指を銜えて見ているしか出来ない。
…これは遠野志貴=殺人貴の『咎』なのだ…。
「………屋上、か…」
:
:
:
:
:
キン!
屋上の扉が断ち切られ、殺人貴が外に出てくる。
この『建物』の『死点』は、屋上の隅にあった。
幸いにも、それは入り口側。
『死点』を突いて壁を伝い降りて堀の外に出られる確率は、五分五分と言った所か。
「…良いよな、アルクェイド…。
さっきはああ言ったが、お前が治らない可能性だってある。
だったら、一緒に逝くのだって、さ………」
殺人貴は、静かに『死点』に七つ夜を差し入れた。
>270
人間……アンデルセンに出会って以来、ろくな人間に出会っていない。
どいつもこいつも走狗でしかなかった。
心底、下らなかった。
この人間はどうだ?
私と闘争するに足る人間なのか?
それは、これで分かる。
相手が何かをする暇もなく。
ジャッカルを二発、改造銃を二発、とにかく胴体を狙って撃つ。
何処に当てるかなど無意味だ。
人間がコレに当たれば、体が吹き飛び、へし折れるだけ。
だから、無造作に胴体を撃った。
>271
激痛。それ以上のモノ。
熱さ。それ以上のモノ。
疑いようも無く、銃弾は自らの体に叩き込まれている。
凄まじい熱さが体を焼く。
―あと 少しの所で―
体が崩れる。変異した体が戻って行く。
最早立ち上がれまい。不死を求めたはずだったのだが――
「おれは・・・死ぬんか・・・・・くそっ・・・
奴等に・・・・・・関わったんが・・・・運の・・尽き・・・・か・・・」
――そして、息絶えた。
*ENEMY:TENDOU×1・・・DEAD
――GAME OVER――
>273
アーカードの銃より放たれし四発の銃弾は
確かに修道騎士にヒットした・・・・・・しかし・・・
「某に銃などっ、効かぬ!!」
銃弾により破かれた修道服の下には、
白銀に輝く甲冑が存在した。
そしてさらに、甲冑より四枚の盾が展開した
まるで、主を守護するかのように。
「これは、某の、汝等吸血鬼への対抗手段のひとつ、
“聖騎士の聖衣”である。そのような銃弾、物ともせぬわ!」
そう言いつつ、なんと一直線に駆けながら。眼前に佇む吸血鬼に向かって、
手に持った鎚矛を、横薙ぎに振るった。
(伯爵配下の魔法使いの女の子。あだ名はまーちゃん)
>274
ああ、やっと、お仕事できる……
天堂さん、すぐに復活させますからね!
(ホウキで天堂をのっけって、悪魔城に飛び去る。)
へたり込んだ志貴は、いっそ、笑い出したかった。
施設はほとんど跡形も無く壊れている。あたりは一面瓦礫の山。
だが、自分が、自分達が居たところだけが……。
「……なあ、アルクェイド、お前がやったのか?」
背中に背負った彼女を振り向く。
空想具現化能力、それが頭の隅にあった。
だが、彼女は応えなかった。意識を失っているらしい。
頬に返り血がついていたので、優しくそれを拭って改めて背負いなおした。
「率直な質問なのですが。背中に背負っている方、まだ生きてますか?」
飛行形態のヴァージニア・イレブンは、鈴のような美声で語りかけてきた。
「研究の際には絶対に殺さないようにしているはずなのですが」
瞬時に殺意が湧いた。だが、自分の中の暗殺者の血が、無理だと告げた。
位置が高すぎる。跳躍しても届かない。
ナイフを投げても容易にかわされてしまう。
「首輪付きで良ければ、貴方達を生かして差し上げますよ?」
にっこり笑って彼女は告げた。
>277
首輪、か…。
不自由な『生』。
管理された『生活』。
絶対服従を定められた『証』。
くすっ。
思わず笑みが漏れる。
(…それほど俺たちに似合わないモノは無いよな、アルクェイド…。
悪いな、多分最後の『力』で救ってくれたろうこの命、ドブに捨ててしまうよ…)
完全に邪気が抜けた遠野志貴は、いっそ晴れやかな笑顔を
頭上の見知らぬ者に向けた。
…そして、静かに首を振る。
「申し訳ないが、俺たちは飼い犬になるつもりは金輪際無い。
『不自由な生』よりは『自由な死』を選ぶ」
そう告げた後、瓦礫の上にへたり込み、背中のアルクェイドを
一旦降ろし、正面から抱きしめる。
(…もし生れ変っても、一緒になれると良いな)
「死んだ……いや、滅びたか。しかし、「奴等」とは何のことだ?」
焔を纏いつつ灰と化していく天堂がもう動かぬのを確認してから、屍はようやく「ドラム」を下ろした。
流れるような動作で、「ドラム」を上着の中に仕舞う。あれだけの質量を持った物体が、手品のようにその姿を隠した。
「このじじいは元からの吸血鬼じゃねえ。だが、最近なりたてにしちゃあ、力が強過ぎる。組織的に動いてる連中がいるって事か」
屍は独眼を細めた。犯罪者ならずとも総毛立ちそうな声を絞り出す。
「糞虫野郎どもがふざけた真似を。許さんぞ、断じて、な」
と、ポケットで鳴り始めた携帯を取り出した。耳に当てる。
「屍だ。……こっちは済んだ。何か用か、シャーリイ。……。判った。これから現場に向かう」
屍は通話を終わらせて歩き出した。顔には薄い笑いが貼り付いている。
「百人町で妖物が大量発生だと。くく、人使いが荒いったらねえな」
口にした内容とは裏腹に、心底愉しそうな屍の脳裡からは、今しがた激闘を繰り広げた吸血鬼の顔貌など奇麗さっぱりと消えていた。
>275
あの甲冑はなかなかに厄介なようだ。
果たして、マトモにこの銃で貫けるかどうか……。
などと逡巡するまもなく、目の前に騎士が迫る。
信じがたい膂力! あれ程のサイズの武器を担いでいながら、
これだけのスピードで迫ってくる。
何とか両腕を交差し、身を守ろうとする。
だが、重量が違いすぎる。
腕から、耳障りな粉砕音が聞こえてくる。
そのまま体をくの字に折りながら、壁まで吹き飛ばされた。
壁が砕け、もうもうと煙が上がる……。
アーカードは、立ち上がってこない。
もう終わりか……? 騎士がそう思った瞬間……。
辺りの闇が、一際濃くなった。
目の前に、闇がわだかまったかのような犬がいた。
何の冗談か、背中から手を生やして、その手にジャッカルを握っている。
それを視認したかと思った瞬間、猛烈な鉄火の絶叫が響き渡った。
「そうですか。非常に残念ですが仕方ありません。貴方との交渉は、もっと有利な状況下で行う事にします」
少しも残念には聞こえない事務的な声で、彼女は言った。
「ところで、個人的な質問を一つよろしいでしょうか?」
もう、応えるつもりは無かった。無言で歩き出す。
「貴方は、その方を愛しているのですか?人間でもないその方を」
なんとも馬鹿げた質問だった。
思わず、吹き出してしまっていた。
「そうですか……その方が羨ましいです。私には、そんな人は絶対に現れませんから」
酷く、寂しげな声だった。思わず振りかえってしまうほどに。
「その方を連れて、この場をお離れなさいな。大丈夫、この地でなければその方はすぐに良くなるはずです!」
振りかえって見上げた時には、彼女は最初と変わらぬ笑顔だった。
「本当はこんな事を教えてしまっては拙いんですが。内緒ですよ?」
花のように微笑んで、彼女は再び、高く高く飛び去っていった。
>280
眼前の銃弾を再度、盾で防ぎながら
「いったい何の冗談だ!?」
と、驚愕しながらも、ペテロの有り余るほどの信仰は、
それを排除すべき対象として認識した。
そして、少し離れた所に存在する、
異形の生物に対し、鎚矛を振るった。
「神罰っ!!」
鎚矛からは、超高速で回転する高周波ホイールが、弾丸の如く
投擲され、そのワケの分からぬ物体に対して、突き刺さった・・・・・・しかし・・・
「なにぃっ!!」
修道騎士より発される驚愕の言葉
高周波ホイールは、確かに異形の犬を撃ちぬいた、だが
その行為の結果は、犬を2体に増やしたに過ぎなかった。
>281
何もかも理解不能だった。
何故アルクェイドがさらわれたのか。
その理由が。
さっきのアレが誰かも。
その提案も。
最後の質問も。
…その寂しげだった声も。
…とにかく、疲れていた。
体中がガタガタだった。
何よりも抑えきれない頭痛。
…だが、安全な所へ行くまでは目は塞げない。
アルクェイドは、見る事さえ出来ないのだから。
「…行こうか、アルクェイド…」
何処へ?
まずは安全な所へ。
建物の残骸を出て少しすると、微かに。
本当に微かに、背中の暖かみが増した気がした。
どうやらさっきの女は、嘘は吐かなかったようだった。
「…ま、どんな格好だろうと、お前はお前だ。
安心しろ、俺は何処へも行かない。
最期まで傍に居てやるからな………」
遠野志貴は気付かなかった。
背中のアルクェイドが意識だけは取り戻して、その呟きを聞いていたのを………。
――――― MISSION COMPLETE―――――
>282
分離した犬の一頭が、そのままペテロに跳びかかる。
その後ろからは相変わらずジャッカルが火を噴いているが、あんなモノは
この盾の前に無力に過ぎない。
ならば、跳びかかってきた犬にのみ対処すればいい。
そう腹を決めたペテロが、犬に槌矛を振り下ろす。
また分裂するのか……そう思っていたペテロは、驚愕に目を見開いた。
槌矛の一撃を食らった犬は、今度は無数のコウモリへと姿を変える。
静かな教会の中は、突如として鳴き声と羽音の合唱で騒がしくなった。
一瞬、あまりの事に我を失いかけたペテロだが、すぐさま正気に戻る。
「ふんっ! 面白い技だが、それで某をどうにかできるとでもっ……!」
その台詞を言い終わらない内に、自分の後ろから銃声が聞こえてきた。
いつの間にか――いや、後ろでコウモリが凝集したのだ――改造銃を持った
犬が、引き金を引いている。
その銃弾は、狙いあやまたず盾を操るマニピュレーターを全て破壊していた。
「さあ、ここからだ人間。この私を愉しませてみろ!」
何処から言っているのかさっぱり分からないが、確かにそう聞こえた。
闇が、さらに濃くなったような気がした。
>284
「“聖騎士の聖衣”の機能を停止させるとは・・・な。化物めっ!」
ペテロは、一旦間合いを取りつつ、吐き捨てた。だが
その目には未だ絶望の色は見えない。
「・・・どうやら、力を出し惜しみしている余裕などないようだっ。」
そう言うが早いか、修道騎士は懐から青色の液体が入った小瓶を
取りだし、首筋のインジェクションポートへと挿入した。
内の液体は、みるみるうちに、体内に摂取されてゆく。
突然の修道騎士の行動を、アーカードは興味深げに見つめながら
「ほう、教皇庁では、そういう類の薬は、御法度なのではないのかね?」
良く見ると、犬やコウモリ達は凝縮され、再び一体の吸血鬼へと変貌した
その言葉に対し、息を荒立たせながら騎士は返答した
「勘違いするな!これは、対上級吸血鬼にと、教皇庁異端審問局が開発した
神経系の伝達速度をあげる反応促進剤だ。無論、人を作りかえる
強化兵士という発想自体が、主への冒涜だという言い分は、もっともだ。
・・・だが・・・それでも、貴様等異端者どもを殲滅するためなら、
某は、どんな汚名をも・・・受けよう!・・・エィメェェェェェン!!」
その瞬間、狂信者は、赤き死神の視界から、文字通り“消えた”
ああ、実に充実した闘争が行われているな。
結構、結構。
しかし、名無し諸君から、レスの流れが速すぎて話が追い難いという指摘がある。
これからは、前のレスを指定してくれ。
昨夜、決着した闘争のレス番を表示する。(かちゅーしゃだと一気に閲覧可)
・天童天山VS屍刑四郎
>149 >162 >168 >171 >177 >202 >210 >225 >232 >238 >244 >248 >250
>257 >262 >266 >268 >271 >274 >279 >276
・殺人貴VS降魔局
>158 >160 >161 >163 >175 >181 >187 >191 >195 >211 >214 >228 >230
>236 >242 >247 >249 >252 >259 >265 >267 >272 >277 >278 >281 >283
・ヴィンセントVSサンタナ
>166 >173 >176 >182 >186 >193 >200 >204 >205 >209 >227 >233 >235
>240 >246
あ〜、提案だ。
これから、闘争が終了したら、
当事者がこのようにまとめてレス番指定をすると後の閲覧に便利だと思うが、
どうだ?
>237
フロントへと再び戻って来た俺を歓迎したのは、
「もしかして、もう諦めたのではないでしょうね?」
という、ひどく冷ややかな、それでいて蠱惑的な声だった。
……やはり、気付いていたらしい。
俺は用済みになったアタッシェケースを、前方へと放った。
光の輪の中に入るや否や、それは跡形も無く消滅する。
「まさか。……それより、一つ予告しよう」
「予告……ですって?」
「ああ。俺はこの廊下からそこに出ていって、あんたを殺す。そういう予告だ」
「……死にたいのですか? 貴方のスピードは確かに速いですが……それを私が見切れないとでも思いまして?」
だからこそ、だ。彼女とて魔に属する者。夜族の反応速度は人間の速度などいとも簡単に凌駕する。
だからこそ、不意をつける。
「信じても、信じなくてもいい」
肝心なのはタイミングだ。
突撃のタイミングと、アタッシェケースに入っていた「あるモノ」――
(『威力は充分ネ。ただ、充分すぎるかもしれないヨ』)
それを受け取る時、旧知の武器商に言われたことを、ふと思い出した。
「俺はただ、そうするだけだから。」
そう言って、手に持ったスイッチを、カチリ、と押した。
直後。玄乃丈の背後に仕掛けられたプラスチック爆弾が、猛烈な勢いで爆発した。
床を蹴った。
人狼の脚力と、背後で生まれた爆風がそれを後押しする。
探偵、日向玄乃丈としては決して出せないスピード。
闇に生きるモノ達だけが出しうる速さ。
おそらく「見られては」いない筈。
壁を蹴った。
くっきりと爪跡が残る。
懐中電灯の光は、まだ追いついてはいない。
天井を蹴った。
目標の左後ろに、ほとんど四つん這いのような形で着地。
確かに、俺の右腕はもう使えない。ゆえに、この向きでは攻撃は不可能だ。
そう、奴も思っているだろう。
ただしそれは、鉤爪では、の話。
それ以外にも、狼には、強靭な顎と鋭い牙がある。
皮を裂き、骨を断ち、肉を喰らうための手段がある。
……人狼が、再び、床を、蹴った。
うーん、時間が出来たから、レス、しとくね。
>208 >231
あのクロノとかいう悪魔がプライミッツマーダーを弾き飛ばしたのが見えた。
でも、もう遅い、今、私は彼に対する空想具現化のイメージが完成しようとしていた。
これで、彼は全身をハリネズミのようにして、無残に死ぬことになるはずだったが……
「……………!?」
その瞬間、私はたとえないようのない不快感に襲われた。
空想具現化の為のイメージが霧散し、私はその場に崩れ落ちた。
「これは……、一体……」
あまりの凄まじい不快感に襲われ、目の前の敵に集中する所ではない。
私は、力を振り絞って、プライミッツマーダーを自分の側に呼び寄せ、
私の護衛をさせることにした。
(私、アルトルージュは一時戦闘不能。でも、元から存在があまりに不安定な為、
この精神歪曲が後にどう影響を及ぼすかは不明。なお、プライミッツマーダーは、
私の側で私を守っている。)
>287
「……………!?」
速い、これは、私の予測以上のっ!?
彼は私の背後に回り、そして、あろうことか神速でその牙を突き立てて来た。
私は彼を懐中電灯の中にどうにかして捉え、その全身を『略奪』する。
……手遅れだった、既に彼は私の喉笛に喰らいつくのに必要な推力を得ていた。
自分の喉笛に牙が突き立てられ、食いちぎられる。
致命傷……、私はその場に倒れ伏した。
彼は、私を見下ろしていた。
一瞬とはいえ、全身を略奪されたのだから、立つ事も難儀なのに……
もう、私には彼をはっきり見ることすら出来ない。
でも、これだけは言っておかないといけない……
「ありがとうございます、これで私も呪われた運命から解放されましたわ……。
今まで、私を殺させる為に私がダミーを通じて何人もの退魔師に依頼しましたが、
ようやく、私を殺せる方に出会えたのですね……」
私は、ポケットの中に隠し持ったスイッチを押した
「そろそろ、ここから脱出した方が良いですわよ。ここは、10分後、ボイラー室が爆発し、
このホテルは火事で焼け落ちます。まあ、私が死ぬ時、ここを墓標にすると決めていたんですけどね……、
ああ、バックの中の血清を忘れないでくださいね。じゃないと、私を殺した意味がありませんわ」
彼は、何も言わない、でも、もう最後に一言だけ……
「本当にありがとうございました。死ぬ事で罪が許されるとは思いませんけど、
私自身の暴走を止めるにはこうするしかありませんでしたの……」
そう言って、私は眼を閉じた。身体の感覚が無くなって来るのが分かる。
意識の輪郭もぼやけてくる。最後に私が思ったことは……
(兄さんの馬鹿……。秋葉は結局、こうなってしまいましたわよ……)
そこで、私の意識は途切れた……
(>遠野秋葉、死亡。以降、日向玄乃丈の脱出、後日談へ……)
ジン・ジャザムVSパステルジャザムVSマジカル☆ジンきぼん。
血と闘争と硝煙の臭いがしないかい?
私は、ヴァンパイア・レスタト。
どうやら、人間達のデータサイトにも私の名が無いということは
無事に世界から隠れおおせているらしいな。
新聞記者が『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』等という
本さえ出版しなければ、私の存在すら知られることはなかったのだが。
アカシャや神々との戦いを越えて、深く眠りについた私だが
いま、またその双眸で世界を見てまわるとしよう。
諸君、私はヴァンパイアだ。
しかし、逃げも隠れもしない。
今の私にとって、太陽光ですら肌を日焼けさせるだけの行為に
しか、過ぎないのだから。
ひとつ気になるのは、我が愛しのルイのことだ。
血を分け与えたルイであればすぐにでも私を探せるのだが、
今はまだ早い。
私は誰にも存在を感知させずに存在することも出来るが
会おうと思えば、いつでも会えるのだから急ぐこともないか。
空を飛ぶことの出来る私には造作もないことだ。
私は、ヴァンパイア・レスタト。
また会おう、諸君。
>>291 新聞記者→雑誌記者
彼は、まだアルマンと共にいるのだろうか・・・。
>289
(後日談)
数週間後。
俺は、焼け落ちたホテル跡に来ていた。
見下ろした先には、一つの墓石。その他には、ただ地面が広がるだけ。
『遠野秋葉』
その墓には、こう刻まれていた。
なんでも、ここは1年程前から赤字経営だったらしく、建て直しなどは行われないそうだ。
そのほうがいい。ここは、墓標なのだから。
「あんたも被害者だったってわけか……」
思い出す。このホテルで、闘争を繰り広げたことを。
彼女を殺した。それを後悔しているわけではない。
だが、
「墓参り……くらいは、まあ、いいよな」
俺も随分感傷的になったものだ。
苦笑しつつ、持ってきた花束を供える。
「ゆっくり眠りな。……もう、誰も、あんたを苦しめない」
くるりと踵を返し、墓に背を向けると、俺はそのまま歩き出した。
(日向玄乃丈……生存。闘争……終了)
>293
ということで、無事、終了だ。
>286の指針に従って書いておくと、俺と秋葉嬢の闘争は、
>46 >118 >206 >237 >287 >289 >293(後日談)
で行われた。
前スレの分は……すまないが、まだhtml化されていないとかで俺にはわからない(苦笑)
感想などは、あとで雑談の方に書き込もうと思う。
では闘争相手の秋葉嬢に感謝しつつ、一休みしよう。
>231&288
(ロゼットからクロノへ視点変更)
僕に向かってきた純白の猛犬を、怒り任せに殴り倒す。手には十分過ぎる手応え。
この犬が尋常じゃないことは直感でわかった。
しかし、今は先ほどから「危険な匂い」を漂わせている吸血鬼の方が気にかかる。
なにかを仕掛けてくる。僕の前進にしみついている戦闘の経験がそう告げていた。
なにより、ロゼットの体が気にかかる。彼女の負担を最小限にするためにも、全力で、最速で決着を・・・
!?
(突如、何のダメージも感じさない神速の身のこなしで起き上がるプライミッツ・マーダー)
(白い稲妻の如く疾走しアルトルージュを守るように立ちはだかる)
・・・? 吸血鬼の様子がおかしい。
ひどく苦しそうだ。
感覚を研ぎ澄ますと、先ほど僕を襲い、距離を取っていた襲撃者から、異質な魔力の波動が感じられる。
なにか魔術を行った?
何であれ、これはチャンスだ。
「卑怯みたいだけど、仕留めさせてもらう!」
全身の魔力を活性化させ、僕が吸血鬼に飛びかかろうとしたとき。
突然、背後で聞きなれた声のうめきが上がった。
ロゼット「ごぼっ・・・!」
ロゼット!?
嫌な予感に振り返る。
そこには、先ほどまで、怪我はあれど元気だったロゼットが、ひどい顔色で倒れていた。胃の中のものを戻したのか、地面には胃液が広がっている。
「ロゼット!?」
(>203の毒素の影響。ロゼットに体調異変)
>269
「AK74の弾倉交換タイミングなら、体が覚えているから」
エレンは、無表情のままレイオットに答えた。
その台詞に、彼はぽかん、と惚けたような表情を見せたが。
次の瞬間、喉の奥から、ククク、と押し殺した笑いが漏れる。
「それは――なんとも素敵な特技だな、お嬢ちゃん」
入り組んだ市街地での速度としては、致命的なまでに加速された車を操りな
がら、レイオットが言った。背後からは、変わらず銃声が轟いている。だが、速
度を上げたモールドキャリアは、その音源から、確実に遠ざかっていた。
彼のその台詞に、少女は無感情に、レイオットを見上げ。気が付いたように、
散弾銃を無言でこちらに突き返してくる。
「使えるんだろ? だったら持ってな。……来るぞ!」
はっとして、少女――エレンは前方に視線を戻した。そこには進路を塞ぐよう
に現れた十体前後の「ゾンビ」達。
レイオットが、車外に左手を突き出している。その手にあるのは、.45MAG使用
のリボルバー拳銃・サーカムT12<ハードフレア・カスタム>。
レイオットはろくに照準もせずに、目の前の化け物に向かい、連続で三射。
うち二発が、ちょうど進路を塞いでいる二体の脚部に命中。濁った血飛沫と骨
粉をぶちまけながら、ぐらり、を姿勢を崩した。
「お嬢ちゃん、撃て!」
叫ぶ。
言われるまでもない。エレンも手にした散弾銃をコッキング。流れるような動作
で照準。その動作は一秒に満たない。まるで機械のような正確さで、彼女は「ゾ
ンビ」に向けて、トリガーを絞っていた。
銃口から零れるマズルフラッシュ。刹那、重なるように歩いていた二体が、下半
身だけを残して吹っ飛んでいく。
「はっ! 流石だなお嬢ちゃん。その調子で頼むぜ!」
いいながら、レイオットはさらに二射。一発が「ゾンビ」の頭部へ命中、粉々に粉
砕した。
エレンは再びコッキング。さらに別のターゲットに向かって発砲。
縦に半分、身体を削られたそれが、バランスを崩してゆっくりと倒れた。
車線が、開いた。口元を笑みの形にゆがめたレイオットは、一言。
「掴まってろ!」
叫んだ瞬間。レイオットは、返事も確かめずにギアをトップへ。突き抜けろとば
かりに、アクセルを踏み込む。蒸気自動車は、さらに加速。
ごうっ!
急激な速度変化に、エレンは体勢を崩しかけるが、即座に車体につかまり体勢
を維持。
モールドキャリアは、暴力的な速度で、開いたその空間に突き進む。こちらに取
り付こうとした「ゾンビ」数体を跳ね飛ばしながら。
知らずのうちに、彼らは街の中央へと向かっていた。
>288&295
城主は苦悶の表情を浮かべて地に膝をつく。
とどめをさそうとするクロウヴァクスの前に猛犬が立ちはだかった。
猛犬が目の前にいるということは――
(小僧は!)
慌てて背後を振り返るが、少年は少女の様態に気を取られていた。
闘える者はクロウヴァクスと猛犬のみ。
そして、猛犬は城主の側を離れようとしない。
大魔法を使う千載一遇のチャンスだ。
「肉体を壊す風!」
クロウヴァクスの体内から黒い粘液が滲み出す。
「精神を蝕む風!」
黒い粘液は空気に触れると黒い霧となる。
「魂を汚す風!」
黒い霧と障気が混じり合い――。
「吹き荒め〈疫病風〉!」
クロウヴァクスの周囲に邪悪な障気の風が渦巻き始めた。
この風が放たれたならば、人はおろか闇の者ですら無事ではすむまい。
>296 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
「いいぞ。そうでなくてはつまらん」
男は満足そうに頷く。
「お前たちが俺を狩るのではない。俺がお前たちを狩るのだ。では――パーティ会場までご案内、だ」
男は何事かを念じるように眼を閉じた。
全ての屍人たちが動き出す。街の至る所で車や、あるいは破壊された死体を積み上げ、バリケードを造っていく。
ある目的を持った行為だった。
すなわち、狩られる者の逃走を許さぬ為の。
ゾンビの群れを蹴散らしつつ疾走する、巨大な塊のような車の行く道は限られた。
男の待つ高層ビルを正面に臨む、一本の大通りに。
闘争の間に入って悪いのう。
ちと感想を書かせてもらうぞ。
>殺人貴対降魔局
此方はビジュアルや心情を重視した戦いじゃな。
殺人貴の情感溢れる描写は見事じゃった。
そしてこの舞台を作り上げた降魔局。
彼らも見事じゃ。
言動だけ見ればサラリーマンにしか見えぬのじゃが……
アルクェイド嬢は散々じゃったな(w
>ヴィンセント対サンタナ
獣同士の殺し合い。そんな感じじゃったな。
相手を殺して喰らう。ある意味もっとも純粋な闘争じゃな。
最後に出てきた宝条、相変わらずのムカツキ加減じゃな。
バハムート零式で消し飛ばしたくなってしまったぞ(w
>遠野秋葉対日向玄乃丈
2スレに渡る戦いご苦労じゃったな。
他の戦いにあるような激しさはなかったが、
その分ジワリと来るものがあった。
>天堂天山対屍刑四郎
ゲーム的な描写とボス戦の真っ向勝負。
正当派と言っていい戦いじゃな。
天堂の細かな気配りも良い感じじゃ。
しかし、刑事と極道というごくありふれた戦いがここまで変わるか。
面白い物じゃな。
>290
その組み合わせで一体どうしろと言うのじゃ……
それに血と硝煙と言うよりは化学燃料の匂いとと焼けこげた死体という感じじゃぞ。
>291
良く来たの。
お主もこのむせ返るような血の匂いに吊られた口か?
まあ良い。存分に観戦するがよかろう。
探し人も此処に来るやも知れぬしの。
ちなみにデータサイトは人間が作った物ではないぞ(w
夜。
白い月が柔らかく大地を照らす、夜。
かつて人口10万を誇ったミュンハイムも今や瓦礫のみ。
ここには、死のみが在った。
その地に。
もはや人の住まぬ地と化したそこに。
一つの影。
「ハルトマン…」
金髪碧眼、どこか悲しげな、儚げな表情の青年。
彼こそが、かのアドルフ・ヒトラーであると、誰が知ろう。
しばし懐かしい思い出に浸る彼の目に、影が映った。
真円の月のあばたの一つに見えたそれは、明らかに意志のある動きをしていた。
「狩人か…面白い」
先ほどまでの表情は消え、傲岸とも思える笑みを浮かべて、呟く。
獣性細胞の王がそこにいた。
>300「お前、そこを動くなよ。そうすれば楽に死ねるぜ。」
(私と紅丸は、とある匿名の情報を受けて、かつての巨大都市
ミュンハイムへとやって来ていた。
その匿名情報とはこうだ。今夜その場所に、人類の仇敵、
アドルフ・ヒトラーが現れる。最早人外の化物と化した奴を
滅せよ、と……。
報酬は莫大な金額だ。特に断る理由も無い。
それに私の目的の一つは、人に仇なす闇の者を狩る事。
もちろんその情報が信用出来ない可能性もあったが、
とりあえず私と紅丸は現地へと向かったのであった。)
(……しかし、「奴」はそこにいた。金髪碧眼の青年……
しかし彼の肉体からは、人間の気配がしない。むしろこちらに
むけて、明らかな殺気を放っている。)
……奴がアドルフ・ヒトラーか。イメージと随分違う物だな。
果たして、どのような能力で攻めてくるのか……油断は出来ん。
…心してかかれ、紅丸。
「変身!」
今回の装備は右腕に重機関銃、左腕に連装グレネードと喋る剣だ!
他にも幾つか奥の手がある
ちなみに全て盗品です
(*アルトルージュ、クロウヴァクスへ。メール欄参照)
>297
ダメ……、まるで戦いに集中できない。
不快感は増すばかり……
側にプライミッツマーダーがいなければ、仕留められていてもおかしくない。
その時だった。
あの乱入者から、凄まじい瘴気をまとった風が巻き起こった。
私とプライミッツマーダーは為す術もなく、巻き上げられ、地面に叩き付けられた。
・
・
・
全身に力が入らない……
かなりのダメージを受けてしまったようだ。
しかし、全身の痛みのおかげで、不快感は消失した。
ふと、私の側にいるプライミッツマーダーを見る。
肩で息をしている……
おかしい、私よりはるかに強靭なプライミッツマーダーなら、この程度はどうと言う事ないはず。
……地脈の流れがおかしい!
ようやく、私はそのことに気づいた。
私はアルクェイドと違い、そこまで地脈に依存していない。
しかし、プライミッツマーダーは別だ。
「やってくれるわね」
私はそう呟いた。
私はこういう小細工を弄するタイプが一番、気に食わない。
「下がりなさい、プライミッツマーダー。……分かったわね?」
私は『ある事』をプライミッツマーダーに指示すると、空想具現化を始めた。
「無粋な乱入者さん、この対価はあなたの命よ!」
空想具現化で作られた無数の剣が乱入者の周りに出現する。
本来はあのクロノとかいう悪魔に使うはずだったものだ。
「チェックメイトよ!」
私がそう宣言した瞬間、無数の剣が乱入者に突き刺さった。
感想その他だ。
>殺人貴対降魔局
何と言うか、おみごと。冒頭の描写はなかなか狂気じみていたな。
殺人貴は原典どおりでニヤリとさせられた。ここまで来るとSSだな。
>ヴィンセント対サンタナ
こちらも大怪獣決戦というか、凄いものが見れた。感謝する。
その他の闘争はログを追いきれていない。拝見次第感想を述べよう。
>303 (紅丸 )
>ちなみに全て盗品です
道理で数が足りないと思ったら、お前が盗んでいったのか(苦笑)
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>303
正面から来るとは…よほど自信があるのか、それともよほどの愚か者か。
まぁいい。む!
(紅丸変身!それを見て)
なるほど、吸血殲鬼のたぐいか。
それにあの剣…流星の剣に似た「匂い」を感じる。
クックック、まさかここでヤツとの模擬戦が出来るとはな…
では。
行くぞ。
(といって無造作に間合いを詰める)
>297
「おおおおおおおっ!」
突如、襲撃者から吹き荒れた瘴気の嵐。それは人間なら間違い無く致死レベルの毒だった。
反射的に、うずくまったままのロゼットを右脇にかかえこみ、左手で障壁を展開。
魔力を全開にし、瘴気をはじく。
(ばちばちという炸裂音。瘴気に触れた左手の肉が裂け、血と腐食した皮膚組織が舞う)
「くそ、このままじゃロゼットが!」
吸血鬼は襲撃者に気を取られている。
ロゼットを安全な場所へ運ばなくては・・・!
(瘴気をふせぎつつ、周囲を見まわす)
>307 バカはお前だ。
(グレネードを一発撃ち込む)
>307
(紅丸の変身を目の当たりにし、微かに口元を歪めるヒトラー。
その中には、何とも形容のし難い剣呑な雰囲気を感じる。
その表情のまま、彼はあまりにも無防備に、その間合いを詰めてきた。)
>309
何かあるやもしれん。最後まで油断はするなよ。
>298 vs不死の男(協力:レイオット)
「ちっ。また行き止まりかよ」
レイオットの舌打ちが響くと同時に、エレンは窓から身を乗り出す。
急ブレーキの衝撃に負けぬよう、左手で窓枠をしっかりと掴み体を固定する。
同時にモールドキャリアの背後に向けて散弾銃を連射し、キャリアに詰め寄ってきたゾンビの群れを一瞬で肉塊へと変える。
「後ろOK」
「了解!」
ギヤをバックへ叩き込む。腐肉を踏みつけたタイヤが軽くスリップすると同時にカウンターを当て、一瞬で車体の向きを変える。キャリアは再び街の中央を疾走することになる。
「……動きが、変ったわね」
散弾銃に弾を込めながら、エレンがぼそりと呟いた。
「ああ。なんとも強引なご招待だ」
疾走するキャリアの正面には、この街のシンボルともいえる高層ビルがまるで挑むかのようにそびえ建っていた。
「罠よ」
「だろうな」
「何か策があるの?」
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>309
ぬるい。
ぬるいな…
(紅丸の放ったグレネードが当たったと見えた刹那。ヒトラーの身体をグレネード弾が通り抜けた)
この程度か、吸血殲鬼。
ならば、こちらからの返礼だ。
受け取れ!
(指弾を放つ…ヒトラーの凄まじい膂力で放たれるそれはなまじな弾丸よりも速い)
(そしてそのまま間合いを詰める。もちろん、ゆっくりと歩きながら)
>305&308
突如出現した剣が、次々とクロウヴァクスを貫いた。
腕を、胸を、腹を、頭を、全身余すことなく剣が突きたつ。
「グオオオオオオオオオオ!!!!」
だが、クロウヴァクスは死ななかった。
それどころか、傷口は剣と同化して再生を始めている。
「小癪なマネを!」
空気が震えるほどの怒声が夜空に響きわったった。
「挽肉にしてくれグ、グワァアアアアアアアアアアアアアア」
その怒声が、苦悶の声へと変わる。
己の放った邪悪な障気が肉体を蝕んでいるのだ。
「アアアアアアアアアアアアアアァァァ……」
長い長い断末魔の叫び。
後に残ったのは、泡立つ黒い水たまりだった。
策士策に溺れる。
そんな言葉が城主の脳裏に浮かんだ。
は〜い、暇なのでディナーを取りながらの観戦です。
どうやら、私のナイスフレンド『べにーちゃん』が闘っているようですね。
彼の直情馬鹿な闘い方、魅せてもらいますよ。
アドルフは手強いですよ、私なら間を置いての戦闘を取りますね。
彼の近接戦闘の破壊力は洒落のレベルですからね。
あぁ、名無しの傍観者のみなさん、あなた達も『野次』や『突っ込み』をガンガン入れてください。
望むのなら『名無し乱入』もオーケーですよ。
存分に秒殺されてください。
要するに私は『名無し大歓迎』と言いたいのですよ。
>312 緊急回避!(飛行して避ける)
俺の弾丸を単なる飛び道具だと思うなよ。
(通り抜けた直後にグレネードが炸裂 そのまま機関銃を掃射)
うっせぇアモン!
この目潰し卵(忍者がよく使う奴 とうがらし入り)でも喰らえ!
>313(クロウヴァクス )
>策士策に溺れる。
違うな、捻りが甘いから破られるのだよ。
そんなことを言っておいて、おれも失敗したら笑いものだが。
>314 (ダイ・アモン)
アドルフ・ヒトラー はメール欄で接近戦を希望していたぞ(苦笑)
ところで、ダイ・アモン氏の名前を続けてダイアモンと書かれていと、
なんか不快になるのは私だけなのでしょうか?
いえ、どうも語感がドラえもんを思い……
独り言です。
>313 >308
「……当然の報いよ」
私は、その無粋な乱入者に対して、そう吐き捨てるように言うと城へと眼を向けた。
あの2人は城の中へと逃げたらしい。
「さて、あの2人はどうしようか?」
私はそう呟くと、城内へと向かった。
・
・
・
彼らは城の大広間にいた。
少女の方は、もう意識が混濁しているようだ。
私の見た限りでは、すぐにでも、適切な治療を行わないと、手遅れになる可能性が高い。
私はクロノとかいう悪魔に声をかけた。
「クロノとか言った?時間がないんでしょう、決着をつけましょうか?」
私はそう宣言した後、右手を振りかざしてとびかかった。
(現在、私は単独行動中)
>312>315
(紅丸の放ったグレネード弾は、まるでそこに何も存在していないかの
如く、ヒトラーの肉体を通り抜けた。
信じられない光景に少し狼狽しながら、私は戦況を見守る。
ヒトラーの指が、僅かに動いた。その刹那、凄まじい音と共に
「何か」が迫り来る感覚に囚われる。「指弾」で、圧縮された
空気を飛ばしたのだろう。
しかし紅丸も読んでいたのか、翼をはためかせ紙一重で回避する。
まともに食らっていたら、重傷は免れなかっただろう。
「俺の弾丸を単なる飛び道具だと思うなよ」
紅丸の静かな声と共に、透過したグレネードが炸裂する。
同時に機関銃の不快な音色が響いた。)
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>315>320
(グレネードの爆風を浴びる…傷は負っていない)
クッ、ククククク。
そうでなければな。
(そのまま機関銃掃射が)
銃弾など、来る方向さえ解っていれば、躱すことは容易い…
何っ!
(躱したハズの銃弾がヒトラーの方に向かって軌道を修正する)
(躱しきれず、何発かを喰らい、吹き飛ぶ)
…なるほど。キミと同化した兵器はキミの一部、という訳か。
ならば、この距離は不利だな。
(といって立ち上がる。傷は既に治癒している)
皆様始めまして。ヴラド・ツェペシュ伯爵様、お久しぶりでございます。
まずは、自己紹介をいたしますわね。わたくしは伯爵様と同じ闇の
眷属(カテゴリC)でございます。
名前 :カミーラ(カルンスタイン伯爵夫人マーカラ)
年齢 :女性に年を聞くものではなくてよ。
性別 :世界のか弱い半分ですわ。
職業 :永遠の夜を生きる者
恋人の有無 :前にヤドリギとした方はとても美しい方でしたわ。あの時のことはいまでも忘れられません。
好きな異性のタイプ :男など!
一番苦手なもの :日の光は嫌いです。私の体を焼くのですから。
姫川亜弓とおっしゃるのでしたかしら、この東洋の日出づる国の大女優がわたくしの
役をなさったとか。彼女のような名演ができるかどうかはわかりませぬが、どうぞよろ
しくお願いいたします。力なく奸智もございませんが、神に背いて闇を這いながら培っ
た銃と体技でお相手させていただきますわ。
しばらくは、今の戦いを見せていただきますわね。
>316べにー
キャアァァァァァァァァァ!!目が・・・目がぁ!!
>317バイロン
彼も中々、ちゃっかり者ですね。
しかしここは危険ですね。バイロン君、君は伏せて板前。
>321 ラグよぉ、そういえばお前の力をまだ見せてもらってなかったな。
使ってみろよ。この距離なら大丈夫だろ。(空中から斬撃)
>319
大広間。毒の空気が届かない屋内にきたものの、逃げることは困難に思えた。
そして。
ロゼットは、もう意識がはっきりとしていなかった。
脳髄が、白熱する。
怒り・焦り・悲しみ・焦燥・悔しさ。
ロゼットを救わなくては。僕は・彼女と・契約・したんだ・・・!!
「クロノとか言った?時間がないんでしょう、決着をつけましょうか?」
吸血鬼が、どこかあざ笑うかのように言う。
なにが、おかしい。
ロゼットが、苦しんでいることがか?
なにが。
何が何が何が。
何がおかしいいいいいいっ!!
(飛びかかってくるアルトルージュ)
(ロゼットを抱いたまま、絶叫する)
「貴様はもう死ねええええええ!」
(アルトルージュの右手を左手で受けとめる! 衝撃に、損傷していた左手が砕け、薬指が千切れとぶ!)
(しかし、受けとめていた。憤怒の表情のクロノ)
「がああああああああああっ!」
クロノ、渾身の蹴りが腹部に炸裂する!!
(*時間、もうすこしOKです)
>311 レイオット・スタインバーグ&エレン VS 不死の男
「何か策があるの?」
「ない。だが、主賓としてはホストに挨拶するのが筋ってもんだろ?」
にたり、と笑みを浮かべる。そんなレイオットに、エレンはどこか呆れるような視線を投げた。
「……レイオット」
唐突に。両者の間に、まるで彫像のように座っていた、赤い少女が声を上げる。カペルテータ・フェルナンデス。
彼女は、その凍った眼差しを正面に向けたまま、雰囲気と違わぬ、無感情な声を上げた。
「……目の前のビル……屋上に、何かあります」
CSA――先天性魔法中毒患者として生を受けた彼女は、ちょうど眉の部分に当たる部位に存在する、紅い感覚
器官でもって、特殊な知覚能力を発揮する。彼女のその特殊な感覚は、目の前からはせられる何らかの「力」を、
明確に感じ取っていた。
「……どうやら、ホストの居場所は彼処で間違いないみたいだな。さて――それじゃ、つっこむとしましょうか?」
「はあ――」
諦めたように、エレンが(珍しく)大きく嘆息した。ここまでの付き合いで、この男にはなにを言っても無駄だと、悟っ
たのかも知れない。
「……OK。行きましょ」
彼女の台詞に、レイオットは楽しげに笑う。
「――了解だ。さて。最後は派手に決めようか!」
そう叫んで、レイオットはモールドキャリアのアクセルを踏み込んだ。
>321
(さしものアドルフ・ヒトラーも弾道の変化する銃弾には
対応し切れなかったようだが、それによるダメージは瞬時に回復
してしまったようだ。恐るべき再生能力、といった所か。
厄介だな。ならば……
>324
そう。私の<存在意思>の出番だ。一撃で消滅させてやろう!
(例の如く、剣本体を<存在意思>のコーティングが包む。
これが決まれば……!!)
>285 VSブラザー・ペテロ
「クックックッ、なるほどなるほど。確かに、間違いなくおまえはユダの司祭。
教義の為なら教祖も殺すのだろうな」
楽しい、楽しくなってきた。
目の前の男は、走狗などではない。
確固たる自分の意思を以て、化物を潰そうとするこの男は。
だが、その男は目の前にはいない。
「……何だと?」
目の前から消えた? 何処に?
答えはすぐ返ってきた、即ち後ろからの打撃によって。
「グハッ……!」
背骨が砕けたかと思う程の打撃を受け、アーカードは地に倒れ伏す。
「早い……」
まったく察知できなかった。
地に伏せるアーカード、そのまま立ち上がろうともせずに後ろにいるはずの
ペテロへ向けて、二挺拳銃を乱射した。
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>324>327
(ラグナロクの斬撃…轟音と共に土煙が上がる)
(土煙があけたそこには、ヒトラーの姿はない。そして、背後に気配が)
私は時間と重力、そして空間さえも克服したのだ。
…知らなかったかい。私が『外側に立つ』と呼ばれる意味を!
(言葉と共に、紅丸の左腕を凄まじい力でねじ切る)
この剣は少々厄介なようだ、取り上げさせて貰うよ。
(左腕を投げ捨てる)
さて、まだやるかい。今ならば見逃してあげてもいい。
惨めに這いつくばって許しを請うなら、ね。
さぁ、どうする?
>325
「ぐう……!?」
私はクロノの蹴りをまともに喰らい、そのまま吹き飛ばされた。
そのまま、クロノは私に怒涛のラッシュを仕掛けてくる。
……強い、いかに私が先ほどのダメージがあるとは言え、この状態の私を圧倒できる相手はそうはいない。
ラッシュの間隙を縫って、私はクロノを蹴り飛ばす。
「聞いた風な口をきかないないことね。あなたたちが勝手に仕掛けてきて、こうなったのでしょう?」
クロノは憎憎しげに私を睨む。
「まあ、いいわ。2人、仲良く死になさい。2人まとめてなら、本望でしょう?」
私は、空想具現化で無数の『真空の刃』を作り出した。
これで、もう空想具現化はうち止め。
でも、これで仕留める。
無数の『真空の刃』が2人をバラバラにせんと襲い掛かった。
>329 ・・嫌だ嫌だ。
こんな所で切り札を使わなけりゃならねぇなんてよ。
ま、いいか。お前相手なら御の字だ。
(しがみついた後に体内に仕込んだ気化爆弾で自爆)
>330
白熱する脳髄。
ああ、そうさ。仕掛けてきたのは僕らだ。
だが、人間の血を吸い始めたのはそちらだ。獲物は、獲物のまま黙ってはいない。
生き延びるために闘うんだ。
そして、悪魔(ぼく)は、ロゼットを、守るために闘う!
・・・!?
吸血鬼が、何かを行った。何かを放つような、そんな仕草。
何が来る!?
!!!!!!!!!!!!!!
一瞬。
何がどうなったのか。
ただ、事実なのは、僕の全身は切り刻まれていた。目に見えない透明な刃。そんなものが、僕と。
ロゼットを。
切り裂いていた。
僕は、右腕がなかった。左足はちぎれかかり、全身から水道のように血液を垂れ流していた。
ロゼットは。
・・・・・・首が。
落ちていた。
綺麗な、彼女の綺麗な金髪が、湖の波紋のように広がり、僕の右腕と共に落ちていた。
瞬間。
僕は。
発狂した。
(クロノの体から、ロゼットの魂をもととした魔力が抜けていく)
(クロノ、暴走)
(みるみる崩壊していく体を、獣のようにアルトルージュへと走らせる)
AHAHAHAHAHAHAHAHA!!!
(アルトルージュの首を左手で掴み、圧殺を試みるクロノ)
(明確な殺意と、獣と化した悪魔の本能!)
>329
(充分な威勢をつけた紅丸の一撃。完全に決まったかに見えた。
しかし、次の瞬間、ヒトラーの姿は消えうせている。)
………何っ!? …空間を渡っただと!?
……まずい! 紅丸!
(警告の言葉を発するのは、あまりに遅すぎた。
その時には、紅丸の左腕は見事にねじ切られ、私本体は
奴の手元にあったのだ。)
………クッ!! ここまでか?
>331
切り札……だと?
(紅丸は腕をねじ切られた直後とは思えないスピードで
アドルフ・ヒトラーの身体にしがみつき、両手両足を極める。
そして、閃光。
…………くうっ!? これは!!
(私がその瞬間出来た事は、<存在意思>のシールドを
周囲に展開し、爆発の範囲を抑える事くらいであった。)
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>331>333
(爆発の瞬間。その一瞬)
…してやられたよ。…だがね。
(時が…戻る!)
惜しい!
(そして、『爆発直前の』紅丸の身体を投げ飛ばす)
…これが私の得た新たなる『外側に立つ』能力……時間の『扉』を開く能力。
残念だったね、吸血殲鬼。
ベニー!早速自爆ですか!?アドルフも、もう「奥の手」を使うのですか!?
(肉体から抜け出て魂のままヒトラーの肉体に潜入する)
「そうくると思ったぜ。
まさか時間までいじくれるとは思わなかったけどな。
魂同士じゃ小細工はできないぜ。ステゴロだ!
(頭突き もちろん魂のままで)
>332
仕留めた……
そう確信した瞬間、クロノに変化が生じた。
今までとは桁が違う狂気をまとい、襲い掛かってくる。
怖い、そう、私はその時、恐怖した。
そして、その恐怖が私の反応を遅らせた。
「ぐうううううう……」
まともに呼吸が出来ない。
いや、このままでは多分首をねじ切られるだろう。
無論、私はその程度じゃ死なないけど、
間違いなく、その状態の私を彼はトドメを刺しに来る。
イチかバチか、もし地脈が元に戻っているなら……
そして、プライミッツマーダーが城の外で、回復をしているなら……
私は、呼んだ。
地上最強ともいえる獣を……
ガイアの怪物と評される魔物を……
「ガルルルルルル!」
瞬間、プライミッツマーダーが飛び込んでくる。
彼、クロノにとびつき、牙をつきたて、瞬く間にその生を、命の炎を貪り食う。
・
・
・
終わった、あっけないほどに……
彼は肉片ひとつ残さずにこの場から、消えた。
配下の死徒たちが私の所に集まってくる。
私はロゼットの遺体を手厚く葬るように指示すると、
そのまま、城のバルコニーに向かった。
「朱い月ね。まるで、今日、流された血を受けたかのように……」
こんな感傷にとらわれたのは、久々だった。
私の頭上には赤く染まる月が私をただ、照らしていた……
(アルトルージュへ。メール欄をどうぞ)
>337
誰もいなくなった城の庭に、空間の穴を通って四腕の男があらわれた。
男の名はアーテイ。ファイレクシアに属する堕落した魔術師。
アーテイの侵入に城の主も配下の死徒も気づけない。
なぜなら、時間はねじれ、庭は閉じた時空の中にあるからだ。
「確かに策はあったようだな」
黒い水たまりに向かってアーテイは呟く。
「だが、思慮がないのでは策もただの悪知恵にすぎない」
クロウヴァクスは残虐で、残酷で、貪欲なだけの、ただの吸血鬼だ。
もっとも、だからこそファイレクシアはこの男をエヴィンカーに選んだのだろう。
アーテイは水たまりに向かって呪文を唱えた。
「お前の任はまだ解かれていない。再び立ち上がれ〈再活性〉」
水たまりが泡立ち、クロウヴァクスの肉体が再形成される。
もっとも、魂の復活にはまだ時間がかかるだろう。
「〈ブーメラン〉」
横たわるクロウヴァクスの肉体が、空間の穴に向かって飛んでいく。
「城の主、面白い能力だ。少年のパワーもタフネスも目を見張るものがあった。
研究してみたかったのだが仕方ない」
クロウヴァクスに知恵がないことを惜しみつつ、アーテイは穴をくぐった。
後に残されたのは荒廃した庭園のみ――
そして、時間は動き出す。
>326 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
男は眼を開けた。
「罠? そんな無粋な物はないさ。そいつは格下が格上に使うもんだろ。俺はただ君らを贄とする、それだけだ」
男は足元に置いてあったアタッシュケースを開けた。中から長方形の金属板を二枚取り出す。端と端を合わせると、かちり、と音がした。
片側の、束のような握りを持って引き抜く。それと同時に出現した幅広の長刀は、薄曇りの陽射しの中でも妖しい輝きを見せていた。
ゆったりした動きで、だが空間そのものを斬るような重さを込め、男は数度刃を振るった。
縦に構えた刀の峰に左手を添える。深く息を吸い込んで、また吐く。数度これを繰り返した後、男は構えを解いた。
「その前に――」
振り向いて言う。
「ちょっと遊ぶ?」
幾つかの影が立っていた。共通点は二つ。黒系統の服を身に付けている事と、既に死んでいる事。
機関銃を提げた神経質そうな眼鏡の男も、長髪を後ろで束ねた精悍そうな男も、脳天が裂けたかのような赤毛にサングラスの男も、怜悧な美女も、皆鬱蒼と黙りこくっている。
先程街路でゾンビを指揮していた緑シャツだけが、耳障りな音で喉を鳴らした。
「お前らな、丁重にお持て成しして来い。斃せたら、喰ってもいいぞ」
屍人たちは無言で――緑シャツだけは奇声を上げながら――エレベーターの方へ歩き出した。
その背を眺め、男は肩をすくめた。
「ま、あいつら相手に殺られるようじゃ、俺の求める力には程遠い、か」
一階ロビー。
かつては忙しげに行き来していたビジネスマンたちとは対照的に、生ける屍たちはぴくりとも動かずにいた。
手にした様々な銃口を入り口に向けて。
その中央に立つ眼鏡の男の、血に染まった顔面には何の表情も浮かんではいない。
音が近付いて来る。
獲物たちが到着したのであった。
>334
(紅丸の「自爆」………今度こそ決着する。はずだった。
<存在意思>のシールドを張った、と思ったその直後。
私は奇妙な感覚に襲われた。そう、まるでこの世ではない場所を
漂うような……だが、その感覚もほんの数瞬の事。
次気付いた時は、「自爆」した筈の紅丸は転がっている私の側に
倒れていた。
……暫く、何が起こったのか理解できなかったが、途中で私は
一つの結論に達した。)
…時間逆行、だと!? 馬鹿な! 我々ラグナロクでも、滅多には
使えない! これを難なくやってのけた? ……
(しかし、何か妙な事に気が付いた。傍らで倒れている紅丸の肉体に
生気が無い。一体どうなっているのだ…? この闘いはどうやら、
既に私の理解の範疇を越えてしまったようだ。)
ここか、ラスタバンの言ってた場所というのは。
・・・確かに、凄まじい闘争が繰り広げられてる。
いい退屈しのぎになりそうだ・・・(薄く笑う)
私はアセルス。元は人間だけど、今はファシナトゥールを治める妖魔の君だ。
出典はサガフロンティア(一応、妖魔ED後)
カテゴリはもちろんC。
戦闘スタイルは私の生命力(LP)を削って造られた剣“幻魔”と名刀“月下美人”を使った剣闘、
それに妖術、あと妖魔武具(剣、小手、具足)に憑依したモンスターの特殊能力。
・・・まあ、剣闘がメインになるかな?
自己紹介はこんなもんでいいかな?
あ、あとテンプレか。
名前 :アセルス
年齢 :妖魔に年齢は無意味(17歳のまま固定)
性別 :女
職業 :妖魔の君
趣味 :特に無いな
恋人の有無 :・・・白薔薇・・・
好きな異性(同姓)のタイプ :綺麗な人、美しい者。私の寵姫として相応しいくらいの・・・
好きな食べ物 :好き嫌いはない
趣味 :何故二つあるんだ?
最近気になること :だんだんあの人に似てきてる(らしい)私
一番苦手なもの :ジーナ(笑)
得意な技 :幻魔相破、神速三段突き
一番の決めゼリフ :「私はアセルス!道を開けよ!」
将来の夢 :・・・見なくなったな、そんなもの。
ここの住人として一言 :魅せる闘争・・・努力しなくては。
ここの仲間たちに一言 :お手柔らかに頼むよ。正直文盲なんで・・・
ここの名無しに一言 :ついていくの大変だよね、ここ(笑)
こんな感じでいいんだろうか?
・・・闘争に割り込んでしまったな。
とりあえず観戦するよ。
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>336>341
な!頭の中にっ!?
(紅丸の精神体の前に為すすべがない)
馬鹿なっ、この、私が、一方的に、やられるなどっ!
(右へ左へはね回るヒトラーの身体。まるで出来の悪い操り人形のよう)
ふ、ふざけるなぁっ!
(よろよろとよろめきながら、紅丸の身体の方に近づいていく)
>344 アハハハその青白い顔じゃ殴り合いはした事ないか?
(髪の毛引っ張り&噛み付き)
おいラグ、俺の体の方の防御は頼むぜ。
>328
アーカードは次々に銃弾を撃ち放つ。
一発一発ならまだしも、乱射されし無数とも言える
弾丸の前には、流石に“加速”状態の強化歩兵と言えども、
無傷では済まない、いや、何発かは、確実に着弾しているであろう。
「・・・主は我を導き・・・」
修道騎士の着こんでいる白銀の装甲戦闘服は、その機能を停止したとはいえ、
並の銃弾などにはびくともしない・・・
だが、赤き吸血鬼の獲物は、並などというレベルではなかった。
「・・・剣は我に付き添う。」
無論、強化歩兵とはいえ、彼は人間である。自らの肉体に食い込む
弾丸は、確実にダメージと成り得ているだろう。
「・・・かくて主の助けによりて、我は勝利せん・・・・・・!」
だが、ペテロは止まらなかった。彼の、ある意味純粋と言える信仰心は、
現実に知覚されているはずの激痛を凌駕した。
そして、とどめだとでも言うかの如く、その手に存在する鎚矛、
“叫喚者”を、目の前の異端者に向けて、大きく振りかぶった。
「討った!」
>340 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
甲高い破戒音を上げて、ビルの正面玄関から一台のモールドキャリアが突っ込んできた。
同時に、それまでピクリとも動かなかったゾンビ達が、一斉に銃口を向けると引き金を引いた。そのため彼らは気付いていなかった。キャリア突入と同時に、荷台から陰が一つ飛び出していた事に。
荷台から飛び降りたエレンは、散弾銃を連射しながらゾンビの群の中へと飛び込んでいった。
散弾銃が一度吠えるごとに数体のゾンビの腕が、足が、頭が、千切れ、裂け、宙に舞い、今度こそ文字通りの屍肉へと変わっていく。散弾銃が切れると、今度はゾンビ達が使っていた突撃銃を拾い連射する。
両脇にAK74を抱え、エレンは物陰から物陰へと走りながら、着実にゾンビの数を減らしていった。
突入してから、幾度目かの銃撃の間に、エレンはキャリアに向けて怒鳴った。
「ここはまかせて。貴方は早くジャケットを着て」
あわわ、スプラッタな結末になっちゃったよ!?
クロノ・クルセイドファンのみなさん、ごめんなさい!
クロノ&ロゼットにクロウヴァクス、お疲れ様っ!!
じゃあ、闘いの軌跡として、レス番を書いとくね。
>167 >169 >170 >174 >178 >180 >185 >194 >201 >203
>208 >222 >231 >288 >295 >297 >305 >308 >313 >319
>325 >330 >332 >337 >339
>348 アルトルージュ(LV1)
戦闘中とのギャップが凄いな。いや、悪い意味ではない。
それにしても『お前なんぞ、犬の餌だ』か?
なかなか残酷なお嬢さんだ。
正式な感想は明日にでも。
しかし過去ログを全部見は辛い。
>344
(先程まで余裕の笑みを浮かべていたヒトラーの表情が一変した。
何やら錯乱した様子で、ふらふらとよろめく。
その様子は、目に見えない力で弄ばれている様な……
そう形容すべきだろうか。私自身も多少混乱しながらも、
これが千載一隅のチャンスである事にすぐさま気付いた。
先程まで全くと言っていいほど隙を見せなかったヒトラーが、
今は弱々しい有様だ。今なら空間転移も時間逆行も来ない。
私はそう見切りをつけると、即座に立体映像を出現させ、
<存在意思>を手に収束し始めた。)
これで………決めるっ!
(私は右手に不可視の刃として形成された<存在意思>を、
こちらへと歩いてくるヒトラーの頭頂部目がけて、真っ直ぐに
振り下ろした。勿論、紅丸の肉体へシールドをかける準備をしながら。
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
>345>350
(依然、紅丸の精神体に攻撃を受けている)
なめるな、なめるな出来損ないっ!
貴様の身体を破壊すれば、すぐにっ!精神も死を迎えるっ!
(紅丸の肉体の側へ。腕を振り上げる)
さぁ、これで終わりだ−
はっ!
何故、何故ここにこの剣が!?
(ラグナロクの<存在意志>…不可視の刃がヒトラーを切り裂こうという瞬間)
しまったッ。しまった。しまった。しまった。
この一撃を受けたら、私の細胞はバラバラになる。
血が沸騰し、息絶えてしまう………
くぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!
(最後の力を振り絞り『扉』を開ける)
(土煙と共に、全てが見えなくなる)
(いつの間にか、紅丸はヒトラーの身体から弾き出されている)
これでいい。しかしいずれ第二第三のヒトラーが…
(当然肉体に戻っている 片腕はないけど)
>346 VSブラザー・ペテロ
「討った!」
ペテロがそう確信し、脳天から真っ二つにするかのように叫喚者を
アーカードの脳天から振り下ろす。
ザンッ!
何かが断ち切られる音がした。
「……やった、のか?」
確かに何かは斬った。斬ったはずだ。
だが、手応えが薄すぎた。
まるで、豆腐でも斬ったかのような……。
その答えは、目の前にあった。
「ククッ、なるほど大した破壊力だ」
「狂信の徒の力、アンデルセンをも凌ぐかもしれんな」
「なっ、何だこれはっ!?」
目の前にはアーカードが、真っ二つで立っていた。
何か、質の悪い冗談を見ているかのようだ。
その真っ二つのアーカードが、別々にしゃべっている。
それぞれのアーカードが左右非対称の笑みを浮かべた。
「もう少し、ダンスに付き合ってもらおうかユダの司祭(ジューダスプリースト)!」
その瞬間、半分でしかなかったアーカードが、完全な姿へと復元した。
くっついたのではない、復元したのだ、それぞれが。
そして、どちらも両手に銃を持っている、ジャッカルと454カスール改造銃を。
その全てが、火を噴いた。
>アルトルージュ
力の源が地脈だというのは知っていたが、
まさかあそこまで強力な能力というのは予想外だった。
結果としてクロウヴァクスは自滅したわけだが、
何の捻りもない攻撃しかできない奴では、自滅しなくとも勝ちはなかっただろうな。
それにしても何と激しく美しい吸血姫だ。
ぜひ研究してみたいところだが、用意には捕まるまい。
>クロノ&ロゼット
ロゼットの持つ福音弾はおそるべき威力だ。
あれを向けられたのがクロウヴァクスだったら即死していただろう。
奴は黒の魔法に通じている以外は、普通の吸血鬼でしかないからな。
それと、戦闘とは別に二人の絆の深さも伝わってきた。
二人の連携を防いだという点ではクロウヴァクスの悪知恵もたいしたものだ。
それにしても、この調子では伯爵戦が思いやられる。
黒魔術の真髄はこんなものではないはずなんだが……
まあ、これで奴が復活すれば少しは学習しているだろう。
アルトルージュ及びクロノ&ロゼットには感謝しなくてはな。
>351
(私の一撃が届く寸前、ヒトラーは吠えた。
最後の力を全て出し切り、空間を渡ろうとしているらしい。)
……唯では返す訳にはいかんな!
(私はそう言うと、<存在意思>の力を解放する。この「力」は、
空間の壁すらも打ち破り、そこに逃避した相手を攻撃する事が出来るのだ。)
………閃光がしばし辺りを支配し、ようやく視覚が戻った。
そこには、何も無かった。たった今そこに、人外の化物がいたという
痕跡すら、全て消え去っている。
……結局、逃がしたか?
(私は一人呟きながら、紅丸の肉体へと向き直る。すると既に彼は
起き上がり、こちらを見つめていた。)
最後の一撃は多少なりとも奴に手傷を負わせたはずだ。これで
暫くは出てこられまい。……止めを刺せなかったのは残念だが。
…仕事は結局、失敗だな。フフッ、まあいい、君が生き延びてくれた、
それだけでも充分な報酬か。
…引き上げるとしようか、紅丸。
(私はぎこちない笑みを浮かべると、紅丸に肩を貸しながら、
歩き始めた)
…しかし、さっきはいったいどうなっていたのだ?
まさか君の魂が攻撃をしていたとでも……?
(湧き出てくる数々の疑問を口にしながら、私は、
情報を流した匿名の人物の事を考えていた。情報に確かに
間違いはなかった。しかし、一体誰が? 並大抵の情報屋とは、
何か異質な物を感じる。何かが…動き始めているのか?)
…そんな考えは表情に出さず、私は紅丸を質問攻めにしつつ、
帰路へと着いたのだった………。
アドルフ・ヒトラーVS紅丸・ラグナロク
GAME OVER
>347 エレン+レイオット VS 不死の男
二分後。
開け放たれたカーゴから、黒い人影が、重い金属音と共にロビーへと飛び出してくる。
鋼鉄と樹脂と革布。ベルトと金具を用いて生み出された、人間の鋳型。
タクティカル・モールド<スフォルテンド>。
自らの身をその黒い拘束具で包んだレイオットは、銃声と死臭の満ちる空間に、少女の
姿を探していた。
数瞬後。聞き慣れたSPAS15の発砲音。右手の奥――ちょうど受付であったろう場所に
身を伏せて、群がる死者どもに対し、エレンはひたすら、散弾の雨を降らせていた。
飛び散る、ヒトであったモノのパーツ。
凄惨だが、「生きる」という一点において純粋なその少女が、ほんの――ほんの一瞬だけ、
レイオットには力強く、輝いて見えた。
「お嬢ちゃん、生きてるか!?」
分かり切ったことを聞くレイオット。返事を期待したわけではなかったが、思いの外彼女は
律儀のようだった。
タイミング良く、こちらに近づいていた「ゾンビ」を一体、見事な射撃で屠っている。
「はっ、上等だ――ちっとそのまま隠れてろ!」
言うと同時。レイオットは、その手に携えた奇妙な武器を突きだした。チェーンソウのような。
あるいは、長銃身の機関銃のような。そんな機械の先端を、彼女に群がる「ゾンビ」どもに向
けながら、右手で操桿を動かした。濁った金属音。
無音詠唱完了。
「――――イグジストォッ!」
<ブラスト>発動! 瞬間、受付周辺を囲むように固まっていた、「ゾンビ」の群れが、半分、
きれいに四散する。焼けこげた肉片のみを残して、ヒトであったそれらは、永遠にその存在を
喪失した。
だが、まだ半分残っている。レイオットは即座に無音詠唱。
「イグジストッ!」
再び、<ブラスト>発動。もう半分が吹き飛んだ。
確認。彼女の周りに、「ゾンビ」はいない。
「嬢ちゃん、来い!」
叫びに応じ、エレンは受付台の向こうから姿をさらす。走り寄ってくる彼女。
だが。
「っ! レイオット、後ろ!」
「なに?」
言葉と共に。ガン、と言う衝撃が、レイオットを襲った。
アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
an Epilog
(ヒトラーの邸宅)
(空間が歪み、主がアトリエにほうほうの体で帰ってくる)
はぁっはぁっはぁっ…
逃げ延びた…のか…
(ギリッ)
おのれ、おのれ、おのれぇーっ!
この私が!無様に!逃げるしか出来ぬだとっ!
(あたりのものに怒りをぶつける)
まさか、あんな手で来るとは。
…泥臭い、全く持って泥臭い手だ。
あの吸血殲鬼め。次は、こうはいかぬ。
くっ!
(額から一筋の血)
……血、だと。
まさか、最期の一瞬に…
(悪鬼のごとき形相で呟く)
このヒトラーの顔に傷を付けたものを許すわけにはいかぬ。
…決してだ…どのような手を使ってでも、滅ぼしてやる。
To Be Continued?
というわけで、今宵の闘争は終了だ。
紅丸、ラグナロクお疲れさま、といっておこう。
闘争の軌跡として、レス番をあげておく。
>300>301>302>303>307>309>310>312>315
>320>321>324>327>329>331>333>334>336
>341>344>345>350>351>352>355
>アドルフ・ヒトラー VS 紅丸&ラグナロク
ほう。これだ、おれが見たかったものは。先がどうなるか分からないかけ合い。
素晴らしい。特に、紅丸の自爆とそれに対するヒトラーの回避の仕方は、実に素晴らしかった。
ラグナロク も良いサポートぶりだった。
複数戦で皆が主役をやろうとすると失敗する可能性が高い。
サポートに徹したのは正解だと思う。
>カミーラ&アセルス
ようこそ血で血を洗う戦場へ。
年頃の娘のすることとしては、感心せんが。
>353 VSアーカード
「クッ、汝は一体・・・」
眼前で起こっている状況に戸惑いながらも、ペテロは再度、
“加速”状態に入ろうとする。
しかし、それよりも、2体に分かれしアーカードの、銃弾の洗礼の方が、
わずかに早かった。
・・・左腕、右肩、脇腹、右脚・・・etc、etc・・・。
己の体に、次々と、銃弾が食いこんでゆく。
そんな中でも、彼の眼には、未だなお闘争意志の灯火が見られた。
だが、精神的には屈服していない修道騎士も、どうやら肉体は、
限界を超えてしまったようである。
遂に、満身創痍の“壊滅騎士”は、その場に片膝をついた。
その手には、それでも鎚矛が握り締められていたが、
もはや、それを振るえるほどの力は残ってはいないだろう。
2体のアーカードは、ゆっくりと、ペテロに近づきながら、
それぞれ、高らかに宣言する。
「チェックメイトだ、人間(ヒューマン)!」
「どうやら、葬式が必要なのは、貴様の方だったようだな!」
>356 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
雨垂れのような音は、銃火の響きと共に連続して起こった。レイオットの纏うモールドの表面で弾丸が爆ぜる。眼鏡の男が、レイオットの背後から腰だめにした機関銃を連射したのである。
無論、その程度で彼の纏う鎧に傷一つ付けられるものではない。ただ、レイオットは衝撃で少し、ほんの少しバランスを崩した。
その体勢は更に崩れた。どぉんという轟音を立てて、レイオットは床に叩きつけられていた。
天空より迸る猛禽の一撃にも似て――眼鏡の背後から、五メートルは確かに跳んだ赤毛の男が放った回し蹴りの仕業であった。
立ち上がりかけたレイオットの頭部で、腹部で、脛で、赤毛の繰り出す蹴りが炸裂する。といってもダメージは攻撃している赤毛の方が酷いだろう。いくらゾンビ化により強大なパワーを得たといっても、肉体の強度自体が上がる訳ではない。
事実、赤毛の破れたズボンからは、肉が削げ、骨が剥き出しになっているのが見て取れている。
だが、赤毛にそれを頓着している様子はない。死人には、喜びと同じく、苦痛を感じる事など出来はしないのだから。
レイオットの振った巨大な鉄塊――スタッフを、宙を飛んでかわした赤毛は、それを踏み台に背後へと降り立った。
眼鏡は機械じみた動作で次弾の装填に掛かっている。
「レイオット!!」
叫んで赤毛に銃弾を放とうとしたエレンは、飛びずさりながらエレベーター付近に向かって銃火を閃かせる。数瞬前、彼女がいた場所に幾つかの弾痕が穿たれた。
AK74の連射をまともに喰らって仰け反った女は、半壊した顔を揺らして、両手のリボルバーをエレンに向けて構えなおした。
みんな楽しそうだなあ。こう、ぱあっと赤い花があちこちで……
俺は……もう名前は他の人(?)にあげちゃったんだけど、まあいいや。
えっと、あ、あ、アーヴィング・ナイトウォーカー、です。
ケイオス・ヘキサ―ロングファングの言うところの「オカルティックでサイバーパンクな積層都市」―にいたんだけど、今はその、わけあって、東に向かって旅の途中です。
見かけはミラからもらった赤い革のコートに左手に鉤状の義手ってとこかな。基本的に、あんまり目立つ方じゃない、と思う。
体そのものは普通の人と同じ程度だと思う。弾が急所に当たれば死ぬし、腕が腐れば切断するしかないし。
戦闘スタイルは基本的にエンチャントマグナム(50口径のミスリルチップ弾丸を打ち出す銃)を撃つ形になる、と思う。なんとなく、あの赤いのが、楽しいし。格闘戦だと、義手の鉤をひっかけることはできるけど、あんまり当てにしない方がいいと思うよ。
あと、銃を持つとちょっとこう、人が変わったみたいになって、撃ってる最中のことはあんまり後から思い出せないんだ。どっかのおじさんが言うところによると、修羅、っていうらしいんだけど。
(*ある種の精神解離状態になり、射撃の正確性や反応速度がほとんど人外の領域に上昇し、また魅了など精神系の魔法が通用しなくなります。そして弾切れまでひたすら正確に銃を撃ちまくるのです。この状態では傍目にはバーサーカーのごとく映ることでしょう)
立場としては、その、銃を撃つのは好きだけど、撃つときには別に人とか吸血鬼とか関係ないんで、Dということで。
よ、よろしく、お願いします。
出典 :ブラッドジャケット
名前 :あげちゃったんだけどな……アーヴィング・ナイトウォーカーです
(*同シリーズ中の「アーヴィング・ナイトウォーカー少佐」は「名前をもらった」別人です。念のため)
年齢 :たぶん10代後半だったと思う
性別 :男
職業 :元死体加工業、元強盗、現在は無職(そのうち道士になる予定@ブライトライツ・ホーリーランド)
趣味 :銃を撃つこと
恋人の有無 :いた。けど、ミラはもういないんだ
好きな異性のタイプ:いつかまた、ミラに会えるといいな、とは思う
好きな食べ物 :特になし
最近気になること:特になし
一番苦手なもの:特になし
得意な技:銃が使える程度かな。あと、前の仕事の関係で、死体加工とか
一番の決めゼリフ:え……特にない、と、思う
将来の夢 :吸血鬼に夢なんか無いさ
ここの住人として一言:まいったなぁ、本当はこんなおしゃべりなキャラじゃないんだけど……自己紹介だから……
ここの仲間たちに一言:あの、その、知らない人と話すのは、苦手だけど、よ、よろしく
ここの名無しに一言 :こんな感じでいいのかなぁ、俺のキャラって
「ネ、私の心臓、触って…味わって」
娘の言葉はそれが最後で、後は意味を成さなかった。
ロングファングは呆けた顔で、血塗れのベッドから身を起こした。
熱いシャワーで血のりを流し、血だらけのシーツを引っぺがすと、もう一度ベッドに転がる。
組んだ両手に頭を預け、ついさっきまで同衾していた娘の顔を思い浮かべた。
かわいい娘だった。そのはずだ。
娘の顔は淡くぼやけて、細かい顔立ちが思い出せない。
食うつもりじゃなかったのに。
呟きは、誰にも届かず消えた。
―――――――――――――――
安宿の二階の部屋で、ベッドメイクに来た娘をうっかり魅了して食っちまったところだ。
状況的にハンターカテゴリ限定かな? 誰も相手がいないなら俺は寝てる事にするさ。
タバサvs比良坂初音
戦闘領域:深夜の博物館
序章 〜2001/12/13 AM2:00〜
誰もいないはずの深夜の博物館に、一人の少女が靴音を響かせながら、展示されている品々を興味深そうに眺めている。
少女の名はタバサ。遥か北の地に住まう魔道士。
彼女は待っていた。ある者が、ここに訪れるのを。
その者を想うだけで、身体が熱く火照る。心臓が激しいダンスを高鳴る踊っている。
約束の時間まで、あとわずか。
何処かの時計台が、約束の時間を告げた。
「・・・今晩は」
闇の中から、タバサ以外の女性の声。待ち人は約束通り、現れた。
ふわり、と優雅な足取りでタバサの待ち人・・・比良坂初音は彼女の前に姿を見せた。
「初めまして。魔道士さん」
長い黒髪をさらりと流しながら、初音はタバサに軽く会釈した。
顔を上げ、自分を呼び出した少女を見る。
ーー黒い三角帽子、衿に巨大な鈎爪のついたマントを羽織り、傍らに杖を従えた姿。
退屈しのぎに泰子と読んだ本に出ていた通りの魔道士のいでたち。
(物語の中だけの話ではなかったのね・・・)
そんな事を考えた。
「それで、魔道士さん。私にどういったご要件かしら?」
初音はそういって、タバサの言葉を待った。
「貴女の強さを・・・見せて頂きたいのです。比良坂初音殿。人外の者たる、貴女の強さを」
沸き起こる興奮を抑えつつ、タバサは出来る限り冷静に言った。
「強さ・・・?そんなものを知ってどうするの、お嬢さん」
初音は言葉の端に冷笑を交えつつ、言った。
「学術的興味、ですよ。私に知らない事があってはならないのです。女郎蜘蛛殿」
タバサの放った女郎蜘蛛、という言葉に、初音の端正な眉がかすかに震える。
「良いわ。見せて差し上げますわ。貴女の言う、女郎蜘蛛の強さ・・・」
初音の周囲を取り囲む空気が、わずかに重さを増す。
タバサは被っている帽子に手をかけ、つばを少し下げた。そして、構える。
「ーーよろしいかしら?」
それが、タバサ自身の生命を掛けた舞踏の合図だった。
>クロノ&ロゼット VSクロウヴァクスVSアルトルージュ
黒の吸血姫の本領発揮ってトコだな。普段の言動からは想像できん。
あの連中をあっさりと殺戮できるとは……
>ヒトラーVSラグナロク&紅丸
時間制御って、ほとんど反則だろ?
だが、紅丸はもっと反則だという気がした(w
ラグナロクは、なんというか原作のポジションにいたって感じだったな。
>カミーラ
伯爵の奥さんか。
……なんか、それだけで強いって気がする。
>アセルス
すまんが、俺はあんたの事は良く知らないんでね。
ただ、異様な気配がぷんぷんするよ。頑張ってくれ。
>アーヴィング・ナイトウォーカー
それとも、『ザ・フック』と呼んだ方がいいのか?
まあいいさ。かの積層都市からの第三の来訪者か。
ここは化け物揃いだが、邪眼の影響下にあっても自律戦闘がとれる、あんたもある意味化け物だな(w
まずは、お手なみ拝見といこうかしら?
うふふっ
>361 VSブラザー・ペテロ
二体のアーカードが、一つに戻る。
膝を付いているペテロの頭にジャッカルを突き付け、嬉しそうに囁いた。
「久し振りに楽しかったぞ。人間に絶頂を覚えたのは本当に久し振りだ」
「殺すなら殺せ……! 吸血鬼の情けなどは受けん!」
膝を付きながらも、その顔を決して伏せることはなく、アーカードを睨み付けている。
ソレを見ているアーカードは、とても楽しそうな笑みを浮かべていた。
「おまえの狂信は、私の血肉となって生き続ける。安らかに眠るがいい」
「きっ、貴様っ……!」
「それが、闘争の契約だ」
ペテロがその瞳に一瞬強い光をたたえるが、それもすぐに消え去る。
肉を食い破る音を立てて、アーカードの牙がペテロの頸動脈に牙を突き立てた。
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……。
それでも飲みきれない血潮が、ペテロの体を流れ落ちる。
地面に盛大な血溜まりが出来上がる。
バシャッ。
吸血が終わったアーカードが立ち上がり、ペテロの死体はその血溜まりへと崩れ落ちた。
口の周りの血を拭おうともせずに、磔のイエスの方を向いてしゃべりだす。
「なかなか美味い食事だったな……。少なくとも、先程の吸血鬼などとは桁違いだ。
主よ、おまえの忠実な信徒はどうしてこうも私の渇きを癒してくれるのだろうな?
ククク……ハ――――ハッハッハ!」
磔のイエスの顔が吸血鬼の、ペテロの血を浴び、赤い涙を流していた……。
(まずは・・・牽制と行きましょうか)
軽やかにバックステップ。
初音との距離を離しつつ、マントに化けているドラゴンの幼体を覚醒させ、伸ばした左腕にその頭部を乗り移らせる。
「チャクラ・ウェーブ!」
タバサの言葉に呼応し、ドラゴンの口から波動弾が発射された。
>365
先日の戦い…まさに死闘だった。
まさしく瀕死の重傷を負った私は、魔物を打ちすえた後、
しばらく治療に専念していた。
その怪我が治ったのがつい最近のことだ。
私は自分の力がだいぶ快復してきた頃を見計らって、
「狩り」を再開することにした。
すべての魔物を狩りつくすまで、私が足を止めることはない。
そんな旅の途中で、ある街にたどりついた。
ふと、宿の前で足を止める。
「…この…匂い…」
「ふっ」
冷笑とともに初音は眼前に蜘蛛糸の盾を出現させ、波動弾を受けとめる
と。同時に盾は弾け、一瞬タバサの視界をふさぐかのように大量の糸クズが
舞い散る。
そして、次の瞬間には初音の姿はタバサの眼前から消えうせていた。
>362 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
咄嗟にAK74を放り捨て身軽になると、受け付けカウンターの陰に飛び込む。
それとほぼ同時に、強烈な衝撃がカウンターを揺るがす。カウンターの陰に捨てておいた散弾銃を手元に引き寄せながら、エレンは正確に女が放つ弾数を数えていた。
「5、6、7……」
連射は一向に止む気配が無い。もう少しで弾が切れる。その瞬間に飛び出して散弾の一撃を食らわせれば、それで一体片付けることができる。
「9、10…」
飛び出そうと身構えた瞬間、横合いから一人の男が飛びこんできた。
「えっ!?」
一瞬、避けるべきか迷った。避けるためには、カウンターから出なければならない。しかし、まだ女の拳銃の弾は尽きていない。
男にとっては、その一瞬で充分だった。素早く踏み込み、エレンの顔面とボディに一発づつ奇麗なコンビネーションブロウを叩き込む。
「くっ」
図らずもカウンターから叩き出される格好になったエレンに、女が両手のリヴォルバーの狙いを付ける。
バランスを崩した人間は、倒れまいとする。その瞬間はどんなに体術を極めた人間であっても、致命的な隙になる。女も、その瞬間を狙いエレンに銃を向けていた。
しかし! カウンターからたたき出された瞬間、エレンは、逆に思い切りのけぞった。
そのままバク宙の体勢でショットガンを構える。
女も慌てて空中に跳んだエレンに狙いを付け直す。
三発の銃声は、ほぼ同時に響いた。
エレンの頬と肩を銃弾がかすめ、紅い筋を描く。
そしてエレンが着地した瞬間、頭部をごっそりと失った女は、二三度不器用なステップを踏んだ後ドウと倒れ、それきり二度と動くことはなかった。
「まず一人」
とりあえず終わったが、自分の文章が上手くまとまっているか自信がない。
ブラザー・ペテロの能力をなまじ知っているだけに、どう対処するのかに
こだわりすぎているかもしれん。
とりあえず、レス番をまとめておこう。
>254>263>270>273>275>280>282>284>285>328
>346>353>361>369
「・・・やはり、牽制など何の意味も持ちませんね」
静かに笑う。
いままで自分が戦ってきた、闘争本能だけで動いている化物達とは違う事くらい、タバサには分かっていた。
分かってはいても、ついそうしてしまう。
「・・・「若さ故」、という奴でしょうか。ふふっ・・・」
帽子のつばを少し上げ、視界を広める。
「さて。隠れた蜘蛛を探すとしよう・・・隠れんぼの鬼役は」
耳に全神経を集中させ、タバサは暗闇の中へと足を踏み入れた。
>375
参照先が抜けていました。
>372
です。
>371の続き
私はその「匂い」に胸騒ぎを覚え、宿の門をくぐる。
…やはりな。
この匂い…明らかに、人にあらざるものの匂い、そして血の匂い、だ。
店の中が騒がしい。
周囲の話し声からすると、この店で働いている娘が
昨日2階に上がったのを最後に居なくなった、ということらしい。
まちがいない。
その話をしながら、そして私の姿を見て不審がる周囲の者をおしのけ、
宿の主人のもとへたどりつく。
事情を聞いた限りでは、どうも2階一番奥の部屋の客が怪しい。
主人に案内させ、その部屋へ向かう。
そして、部屋の扉の前。
(…いやな「気」だ)
ノック。返事はない。
ノブに手をかける…
タバサVS比良坂初音
>375
「あらあら・・・・無防備ですこと、うふふっ」
中世独特の高い天井を持つこの博物館
そこに張り巡らされた巣の上に、初音はいた
「さてと、少し彼らと遊んでもらおうかしら?」
獲物を弄ぶ魔物の笑みを浮かべ、指先の糸をわずかに動かす、と同時に
タバサのちょうど左右に配置されてた巨大な鎧人形が動き出し
タバサへと両手の大斧を勢い良く振り下ろした。
「コン、コンコン…」
かったるい、ロングファングは無視した。今は誰の顔も見たくない。
…ガチャガチャとノブを回す音がする。
ロングファングはやむなく立った。サングラスとシャツをひっかけ、
ベッドを一瞥して、血まみれのもろもろを隅の死角に放り出す。
血の匂いには、気づかなかった。あまりにも慣れすぎた匂いだ。
「ルームサービスなら断ったはずだぜ」
ロックを解除し、ドアを開ける。
そこに立っていたのは、異国風の、奇妙ないでたちの男だった。
参照を忘れた。>379 は>377 だ。
ロングファング VS ドノヴァン 、てことで。
>379,ロングファング
出てきたのは少々派手ないでたちの男。
一瞬、私の思い過ごしかと思った。
だが違う。
「半魔」である私の感覚は人外の者を見逃さない。
男の雰囲気は、明らかに魔物のソレだ。
そして何より、奥のベッドの下にある一点の染み。
隣にいる、宿の主人は気がついていないようだが…
私は無言のまま、背中にかついだ剣で男めがけて一振り、打ち下ろした。
ロングファング VS ドノヴァン
>381
どうしようもなく反応が遅れた。
そいつの振り下ろす大降りの剣がサングラスを霞め、右肩に食い込んで肺まで切り下げた。
「グゥ……」
呻き声が漏れる。
ロングファングは左手で食い込んだ剣を押さえ、後退しながら見つめ返した。
今は丸腰、銃もナイフもジャケットの中だ。
魅了できれば手っ取り早い。
紅い瞳がドノヴァンの額の奥を見つめた。
闘争中悪いな。失礼するぜ。
しかしまあ何つう速度だ、ここは。ちょっと目を離した隙にレスの溜まる事。
遅れてすまんが、最近の闘争についてだ。
>サンタナVSヴィンセント
殺したものは喰うのが礼儀たあ「星虫」みてえだ(笑)。宝条がいい味出してるねえ。
>殺人貴VS降魔局
今更なんだが、えらい文章力だな。恐れ入ったぜ。
しかし殺りも殺ったりだ。おれも天堂邸で派手に殺ったが、とても敵わん。
>日向玄乃丈VS遠野秋葉
地の利を上手く活かした名勝負だった。お見事。
>291 レスタト
来たな、耽美派の大御所。
しかし、あんたはまだルイの尻を追っかけてるのかい?
>322 カーミラ
ほう、原典からというのは珍しいじゃねえか。
『姫』亡き後の花となってくれりゃあ、こんな嬉しい事ぁねえ。よろしく頼むぜ。
>342 アセルス
正直あんたの事はよく知らんのだが、ここまで参加者が膨れ上がるともう意味ねえな、んな事ぁ(笑)。
取り敢えず、よろしく。
今日はこれくらいにしとこう。またな。
384 :
以上、自作自演でした。:01/12/13 03:44
アーカードVS比良坂初音をキボンヌ。
>384
向こうが飲むのであれば、私は構わんがね。
今は予約が入っているので、その次と言うことになるな。
タバサVS比良坂初音
>378
「!?」
神経を集中させた耳に、金属同士が擦れあうかすかな音が飛び込んでくる。
ーーひゅんーー
空気を切り裂く音。かなりの質量を持つ物体が、タバサ目掛けて降り下ろされようとしている。
「くっ・・・!」
とっさにバックステップ。タバサの鼻先を鋭い空気がかすめた。
ずず・・・ん
目標を見失った物体が、床に激突する。
「こ・・・これは・・・?」
暗闇の中、金属同士が擦れあう音を響かせながら、重い足取りで何かがタバサに歩み寄ってくる。
そこそこ暗闇に慣れたタバサの目に、鎧人形が二体映った。その手に握られているのは、巨大な斧。
「・・・鎧人形・・・。なるほど、「彼女」の操るマリオネット、か。流石に蜘蛛の化物、と言った所ですね。糸の扱いは慣れていらっしゃる・・・」
懐に両手を差し入れる。
「ふふっ。ですが・・・」
冷笑を交え、懐から手を取り出す。それぞれの手には、凍気を封じ込めたフラスコ。
「お互い、お人形遊びは卒業している年頃だとは思いませんか・・・!」
鎧人形に向かって、フラスコを投げつける。
ぎこちなく動く鎧人形の眼前でフラスコが弾け、封じ込めた凍気が氷柱となって鎧人形を貫く。
(この程度で、「彼女」の糸が切れるのなら・・・私も嘗められたものだな)
>384
私も挑戦を幾つか受けてございまして
今の戦いに決着をつけた後、さらに美夕さん、銀と続いて
最短でもその後になりますわね。
>382,ドノヴァンvsロングファング
私の振り下ろした剣は、男の体をしっかりと捕らえた。
そして、下へ下へと割り込み、裂く。
男はよろよろと後退する。
…当然か。並みの人間なら致命傷だ。
…並みの人間なら。
私は剣から手を「離した」。
後ろでは、悲鳴をあげながら宿の主人が走り去っていく。
これから起こるであろうことを考えれば、それが賢明な判断だろう…
…意識的なものかどうかはともかく。
男が憎憎しげにこちらを見つめている。
(化け物め)
他人からすればこれほどシュールな台詞もないが、そう思わずにはいられない。
黙って見返してやる。憎悪に満ちた目で。
(…?)
何か変だ。じっと目を合わせているうちに…意識が…
これは…魅了の邪視だ!!
意識が「落ちる」直前、かろうじてそれに気づいた。
慌てて目をそらす。
「あらあら・・・でもそれだけではなくってよ」
糸そのものは切れなかったものの、年代物の鎧人形は粉々に砕け散った。
初音は冷笑し、楽団の指揮者のごとく優雅な仕草で両手を操る
と、タバサの周囲に展示されている、剣や槍が一斉かつ不規則な旋律で
彼女へと襲いかかっていった・・・・・
タバサVS比良坂初音
>386
でしたわ
「チッ」
舌打ちが漏れる。この男、吸血鬼の視線に耐えた。
だがこちらが主導権を握り返すには十分な間だ。
ロングファングは剣を引き剥がしざま、男に投げつける。
自身は部屋の隅にかけられていた赤いジャケットに走った。
銃とナイフを取り戻したら、戦闘開始だ。
>391は>388 すまん、本日二度目のうっかり
>391,ドノヴァンvsロングファング
慌てて目を逸らした。それが男にとっては充分な猶予だったようだ。
こちらに投げ返された剣にもろに当たる。
体勢を立て直して男の方を見ると、既に駆け出していた。
(武器か!)
そんなものを取る暇はやらん。素早く印を結び、
肩にかけたひときわ大きな数珠を飛ばす。
数珠は空を滑るように、男に向かっていく。
ドノヴァンvsロングファング
>393
ジャケットに向かい、ベッドを飛び越えたところでちらと後ろを見る。
「!」
巨大な数珠がすぐ背後に迫っていた。
再生したばかりの右腕で叩き落とす。
だがロングファングは体勢を崩し、ベッドの脇に転がった。
ジャケットとの距離が遠くなる。
男は既に部屋に入り込んでいる。位置関係が悪かった、判断は一瞬。
閉まったままの窓にダイブする。
ロングファングはガラスを突き破り、二階の窓から飛び出した。
タバサVS比良坂初音
>389
「・・・っ! 休む暇もありませんね・・・」
次々襲いかかってくる武具を必死の形相で避けつつ、タバサは毒づいた。
(幸いな事に、それぞれの動きはさしたるものではない・・・ならば!)
タバサは戦闘時とは異なる構えを取った。
彼女をなぶるような動きを取っていた武具が、規律性を持ってタバサに襲いかかる。
(間にあえ・・・!)
槍の穂先が、剣の切っ先がタバサを貫かんとしたその時。
タバサと武具達の間に「壁」が現れた。
"究極防御(アルティメットガード)”インカンテイションウォールが発動した。
武具達はその「壁」を貫くことも出来ず、ただガツガツと耳障りな音を立てる。
武具達が「壁」に阻まれている間に、タバサは懐に手を差し入れた。
「氷華スルフニルよ・・・我が求めに応じ、我の敵を貫け!」
口の中で召還の呪文を唱え、叫びと共に手にしたオーブを上空に放り投げる。
オーブに封じられた氷の乙女が、氷柱となって武具達を次々と床に落としていく。
(やはり・・・遊ばれていますね。分かり切っていた事ですが)
もとより勝利するつもりなどない戦いではある。
しかし、彼女の真の強さを知らずに負ける訳にはいかない。
(もう少し・・・あがいてみましょうか)
「ちっ・・・・思ったよりも厄介な相手のようね」
いつの間にか初音の口元から笑みが消え
その顔は獲物を嬲る魔物から、狩人の物へと変わっていった・・・・・・
ああ、また忘れたわ
タバサVS比良坂初音
>395 ですわ。
明日は>396の続きから書かせていただきますわね。
闘争中お邪魔致します。(優雅に礼)
アセルス様がこちらにいらっしゃると聞き参上いたしました
さて、屍刑四郎殿やレイオット殿のように我ら妖魔について知らないという方が
存外いらっしゃるようなので、不肖の身ではありますが解説させていただきましょう
妖魔は上級と下級に分かれます。下級妖魔の外見は亜人間型がほとんどですが
上級妖魔は人間とほとんど外見が変わりません。強いて言うなら青い血が最大の違いですね
アセルス様やわたくしが上級妖魔に分類されます
次に戦闘面での能力ですが
妖術、妖魔武具(剣、小手、具足)に憑依したモンスターの能力使用が一般的です
また上級妖魔限定能力としては空間転移や不死を持ちます
不死とはいっても通常武器に対するもので概念武装や魔術に対しては効果は薄いですが
戦闘面で妖魔に特に弱点はありませんが、制限はあります
妖術以外の系統の術、見下すべき人間の作った機械やガン
そして(妖魔から見て)小手先の戦闘技術である剣技、体技、銃技を使う事は
上級妖魔ではタブー視されています
なぜ誇り高き上級妖魔が人間の作った機械を使ったり修行なぞをしなくてはならないのでしょうか?
…もっとも、アセルス様は生来の妖魔ではないためこのタブーには縛られておりませんがね
ちなみに憑依吸収は妖魔武具で存在に止めを刺す事で可能となります
吸収した相手が強ければ強いほど大きな力を得る事ができます
そう、ここにいる皆様のようにね…
最後になりましたがわたくし、アセルス様一の従者ラスタバンと申します
闘争に参加する予定はございませんが、以後お見知りおきを…
雑談スレと闘争スレを分けたら、今度は、雑談スレの勢いが凄すぎて、
ちょっとびびっている伯爵に代わり、レスを返すぞ。
>遠野秋葉VS日向玄乃丈
ついに決着か。ご苦労である。
互いに手の内をさぐりあって、じわじわと戦う情景描写が素晴らしかったぞ。
>アルトルージュVSクロノ&ロゼットVSクロウヴァクス
トリックスター的にクロウヴァクスがいい味を出していた。
アルトルージュは別人としか思えぬな……。
クロノ&ロゼット、今回は敗北したが、気にせず、頑張るが良い。
>ヒトラーVS紅丸&ラグナロク
ヒトラー、どうもその能力はインチキ臭いな。
しかし、興味深い能力ではある。
紅丸たちも良いコンビであった。
>ブラザー・ペテロVSアーカード
ペテロが善戦したせいで、アーカードの怪物ぶりが引き立つ結果となったな。
ガチンコ勝負の良い闘いであった。
では、諸君、又、会おう!
(蝿になって、飛び去る。)
流れにまったくついていけない・・・・恐ろしいものだな。
よほど皆、血に飢えて・・・・・いるのか?
>天童天山対屍刑四郎
相変わらずどちらもいいキャラクターをしている・・・・
刑四郎の「ドラム」を繰る姿、天童のヤクザぶり、
強く私の印象に残った。
次にとる行動、登場する雑魚を示すやり方は、
観客にも状況が把握しやすくていいと私はおもう。
刑四郎が何人の敵を倒し、今何人に囲まれているか
登場する敵が多いと判りにくくなることもあるからな。
>殺人貴対降魔局
降魔局の見事な導入、そして展開に驚いた。上手い。
が、それ以上に驚いたのはやはり遠野志貴の暴走だ。
彼にとってアルクェイドがどれだけ大切なものか、
ということ、それを傷つけられ、奪われかけたことへの
彼の怒り憎しみがよく伝わってくる、良いやり方だったと思う。
15禁、というのは私から見ては不適切に見えるのだが。
>ベルゼバブ
闘争をまとめてくれて感謝する。
提案にも・・・・激しく同意だ。
まだまだ感想レスは終わらない。
復活ズラ!
新たな力を得て、俺は再びこの地に戻ってきたズラ!!
戸愚呂兄の特訓を受けて、鋼線の使い方にも磨きがかかったズラ。
何、すでに原作、無視ズラか?
ほっとくズラ、多少は何か特殊能力を身に付けないとやっていけないズラよ。
追加された能力は……
『ワイヤートラップ』
体毛から極細の鋼線を作り、罠を仕掛けるズラ。
この鋼線は俺の身体から切断しても鋼線のままズラ。
『護体』
内臓の位置を操作し、致命的なダメージを受けないようにするズラ。
『ブレード』
鋼線をまとめて、ブレードにし相手を斬るズラ。
ちなみに俺は、剣の心得なんて当然ないズラ。
『地中針』
足裏から鋼線を伸ばし、その鋼線は地中を掘り進んでいくズラ。
そして相手の位置に来たら、ザックリズラ。
『全身針』
全身の体毛全てを鋼線に変えて、360度全方向に鋼線をのばし、相手を攻撃するズラ。
前から使えたズラが、今回は鋼線が鋭くなり、威力が上がっているズラ。
これでも、全然、勝てる気がしないのは気のせいズラか?
>アーカード対ブラザー・ペテロ
素晴らしい闘争だったと思う。ラストはアーカードファンなら
卒倒モノだと思う・・・・・・ブラザーの戦いぶりも、見事だった。
神を信じ抜き、強大な敵の前でも屈さず挑み続ける勇気ある人間の姿
・・・・・それはとても美しい。
>アドルフ・ヒトラー対紅丸&ラグナロク
絶対的有利に見えたのはヒトラーだが、2転3転して面白い戦いだった。
・・・・・・・出展は今は知らないが、ヒトラー、まさしく神だな。
>アルドルージュ対ロゼット&クロノ対クロウヴァクス
ロゼットもクロノも敗れてしまったか・・・・・・・・
クロウヴァクス、アルトルージュの凄まじい魔力も、
彼女らの”魂”には敵わないだろう・・・・・・・
皆がしたのはいい闘争だったと思う。
>401
帰ってきたのか―――早速俺の養分になる気はないか?
冗談だ。原作無視、については俺は問題ないと思っている。
吸血鬼の力など、ジョジョ本編では半分も語られていないのだからな。
いきなりだが俺は少々忙しくなる。波紋の戦士達を根絶やしにしなければならないのだ。
だから、しばらく帰ってこないだろう。2度しか戦っていないが、まあ、いい。
グラッツェ、皆のもの。
(雑談スレでしたほうが良かったな、すまぬ)
>398
戦闘能力に関しては、「魅了」と「睡眠・魅了等の精神支配無効」も加えといた方がよさそう。
あと、細かいことを言うならこのスレに来てるアセルスの階級は「上級妖魔」じゃなくて
「妖魔の君」だね。いや、あんたの場合、含むところがあってわざとそう言ったのかもしれんけど(w
…とりあえず、ラスタバン君が某猟騎士のようなお仕置きをされないことを祈る(w
405 :
以上、自作自演でした。:01/12/13 11:54
実はそろそろ引退したいと思ってます?
>286
グレイトな案ですね。ハイパーリンクでも問題は無いと思いますね。
>死貴VS降魔局
素晴らしい。あなた達は私達に新たなる「闘争の仕方」を教えてくれましたよ。
「闘争に主人公を作る」
そうすることで、実にスムーズに話が進みました。
物語性もかなり高いですね。
「闘争」というより「月姫外伝」という感じで見させてもらいましたよ。
続編が出ても、おかしくはありませんね。
「乱入OK」だったらしいので、今度このパターンでやるときは私も加わりますかね。
やはり、こういう話には「強大な敵」が必要でしょう。
しかしまぁ・・・「あどべんちゃーげーむ」をやってるような錯覚に陥りましたよ。
>ヴィンセントVSサンタナ
良い闘いでしたね。
私は両方の元ネタを知っているため、なかなか楽しませてもらいましたよ。
ただ、少し「あっさり」しすぎた感がありますね。
いや、だからこその「サンタナ」ですがね・・・(w
しかし、ヴィンセント氏は闘いの幅が広そうですね。
「召還」や「魔法」、「マテリア」を上手く活かせば、かなり面白いキャラになりそうです。
これからの闘争に期待しますよ。
サンタナさん・・・ガチンコ最高!!
これしか言えませんよ。・・・おーい、生きてますか?
>ロッゼット&クロノVSクロウヴァクスVSアルトルージュ
なんというか・・・アルトルージュ嬢は恐ろしいですね。
まさかここまで明確な勝敗が決するとは・・・少し、予想外でした。
死んだお二方には私から花を贈呈させてもらいます。
>天童天山VS屍刑四郎
実を言うと、私はお二方の出典作品を知らないのですが、
二人の職業の組み合わせはナイスでしたね。
この闘争方法には少し、興味がわきましたよ。
>紅丸&ラグナロクVSアドルフ・ヒトラー
取りあえず、ラグナロク様に声援を送らせてもらいますよ。見事でした。
あなたのサポートはべにーの独断突っ込みと上手い連携を作っていました。
・・・肝心のべにーはチームワークという言葉すら知らないようですがね。
アドルフ様は見事な演出をしてくれましたね。
「キングクリムゾン」
これは上手く使えればより、闘争を楽しませることができるでしょう。
>ブラザー・ペテロVSアーカード
良い闘いでしたね。「ブラザー・ペテロ」彼はなかなか魅せ方がうまい。
>>346の演出は、正直「やられた」と思いましたね。私も前々から使おうと思っていたのですよ。
しかし、今回の闘争でアーカード卿には「物理攻撃」が無効という事実を思い知らされましたね。
ふむ・・・ならばどうやって攻めて良いものか。これが今後の課題ですかね。
アーカードめ、まさか殺すとは・・・やりますね。
>405
そうですね。そろそろ、あなたみたいな下衆な輩の血を飲むのは卒業したいです。
残りの感想はまた後日・・・。
・・・取りあえず、挨拶だけはさせてもらう。
俺の名前は「ラーズ・ウル・メタ=リカーナ」だ。
本来なら俺はこのスレには招かれざる存在なのは分かっている。
だが、俺にも事情がある。
「ドラキュラ伯爵」
こいつの首をもらい来た。
「神祖」
お前を倒せば、お前が誇る一大勢力を瓦解させることができる。
この世に、邪悪なる存在は不要だ。俺はお前を倒す。
人が・・・安心して眠るためには・・・お前は邪魔だ!!
お前等のせいで流れた人の涙は全て俺が受け取った!!
この「想い」・・・お前に理解できるか!?
お前の首を、今まで死んできた者への手向けにさせてもらうぞ!!
・・・と、いきがったのは良いが伯爵の城はまだ遠いな。
決めゼリフの練習は少し早過ぎたか?
どうせだから、自己紹介を簡潔にやらせてもらおう。
名前「ラーズ・ウル・メタ=リカーナ」
装備「大剣」
闘争方法
基本的に、この剣で闘わせてもらう。だが、俺は「竜の因子を継ぐ者」なんだ。
だから竜族独特の技も使える。
「竜闘気」
例えるなら「ハンター×ハンターの強化系の念」みたいなものだ。
性能や威力は比べないほうが良い。
俺は人間だ。人並みの生命力しか持たない。魔法も使えない。
その弱点を補うための能力だと分かってくれたら嬉しい。
・・・こんな所だ。
ドラキュラ伯爵・・・覚悟しろよ!!
>アーカード VS ブラザー・ペテロ
すげえ…………
まさに「ノスフェラトゥ・アーカード」、と言う戦いだったな。
ブラザー・ペテロの方は原作をしらんのだが、それでもキャラクターの存在感はすごいな。
なんというか、最高に面白かったよ。
>286
提案は了解したよ。
以後そうさせてもらう。
一日訪れなかった間に随分と闘争が行われたようですね。
化物が踊り狂い、のた打ち回る様は実に美しい。
できることならば額に入れて飾っておきたいぐらいです。
さて、今夜私は以下のどちらかの闘争を受け付けています。
1.トリップ戦闘
ハンター2〜5人程度がグールで溢れかえった研究所へ潜入する形
になります。
参加者の方には毎回ランダムでトリップを入力してもらい、その値に
よってポイントを追加。10ターン終了後最もポイントが高かった方が勝
者となります(途中の状況描写もポイントの高い人物が目立つように描
かれます)
なお、私はゲームマスターとなり状況描写とトリップ判定を行います。
2.通常の闘争
私、アンデルセンとの通常の闘争です。
今回は相手のレベルに応じて新武装を二通り考えています。
両方とも原作には登場しない物なので、私の雰囲気を崩さないよう気
をつけたいものです。
週末は激務にてここに来れる可能性が低いです。
闘争希望の方はお早めに……
早ければ夜の10時ごろにまた来ます。
活動限界は2時ごろまでです。
>373 エレン+レイオット VS 不死の男 (部下含む)
「レイオット!!」
エレンの叫びに反応して、レイオットは即座に動いた。
磨き抜かれた大理石の床を転がりながら、全力で「赤毛」と「眼鏡」から距離をとる。
そのレイオットをおうように、「眼鏡」の持った機関銃が、5.56mm×45弾を吐き出した。
連続して爆裂する銃声と共に、大理石の床が弾痕と共に砕かれていく。
「は――はっ」
レイオットは間一髪で銃撃を逃れると、停車していたモールドキャリアの陰に隠れ、
こちらを追撃して来る「赤毛」と「眼鏡」に向け、ハードフレアを連射した。
銃を構えていたため反応が遅れた「眼鏡」は、頭部、そして右肩に.45MAG弾を的
にも喰らい、成す術なく吹き飛んでいった。銃を持った右腕はあさっての方向に吹き
飛んでいき、眼鏡ごと頭部を失った「眼鏡」は、そのままぴくりともしなくなる。だが。
赤毛は――?
瞬間、レイオットを影が覆った。
「! っとぉ!」
レイオットは反射的に回避行動。再び転げるようにその場を移動したレイオットは、
蹴りの姿勢のまま飛びかかってくる「赤毛」を視認する。ハードフレアの残弾は、ゼロだ。
起きあがったレイオットは、即座にスタッフの選択桿を操作。スタッフの中央の六
角柱が音を立てて回転。ヘキサ・タグ・ローダの呪文書式選択を、<ブラスト>か
ら<ディスポーズ>へ。
操桿を引き――無音詠唱。
蹴りを放ってくる「赤毛」にスタッフを突きつけ―――
「喰らいやがれ――イグジストッ!」
<ディスポーズ>発動。残り拘束度数9。
網目状に発生した不可視の刃が、問答無用に「赤毛」を襲った。縦横無尽に切り
裂かれた男は、まるで爆発するように粉々になり、床に血にまみれた肉片と骨片を
堆積させた。
ハードフレアに弾を込めなおしながら、レイオットは周囲を見回した。視界には、
無数の肉片と、
「……無事か」
頭部を失った女を前に、散弾銃をコッキングするエレン。明らかに訓練された挙動
で、彼女は周囲を窺っている。
「……さあ! あとは――どいつだ?」
昨日終結した闘争の感想だ。
>アルトルージュVSロゼット&クロノVSクロウヴァクス
さすがは黒の吸血姫。凄まじい力だ。
ロゼット&クロノもよい闘争をしたと思う。
クロウヴァクスの迷惑っぷりも見事だ。彼が居なければもっと淡泊な闘争だったろうな。
そう考えると功労者だな。
>アーカードVSブラザ−・ペテロ
闘争かくあるべしと言わんばかりの血と狂気に満ちた一戦だった。
敗れたとはいえ、ブラザー・ペテロの信念は見事だった。
だが、なんといってもラストの描写は素晴らしかった。さすがは王立国教騎士団の鬼札。
しかし、黒の姫君もそうだが、鬼札殿にはどう立ち向かったものやら。
正直、考えもつかんな。
(悪魔城の一室……客人用の部屋)
(ワインを傾けながら、一人の青年−アドルフ・ヒトラー−が佇んでいた)
よいワインだ。さすが、伯爵殿。逸品だな。
…今日は、闘争はせずにおこうか。
伯爵殿の闘争を見ておきたいことだし、まだ、少し傷が癒えていないからな。
(呟くヒトラーの額から眉間にかけて醜い傷跡が浮かび上がる)
しかし、この傷を癒すには…これだけでは足りんか。
やはり、血が、恐怖の感情が要る。
傷を癒すにはそれこそが最上の薬だな。
では、闘争相手を募ろうか。
時間は明日の22時から。舞台と開始状況は相手が決まってからとしよう。
出来れば麗しい女性がいいな。……この額の傷を癒すにはそれが一番だろう。
なお、カテゴリは問わない。別に仲良しゲームをしているわけではないだろう?
気にくわない、いや気に入ったならば闘争する、それが我らのルール。
私の能力についてまとめて再掲しておく。参考にしてくれ。
●能力1:人外の膂力と運動神経。
貧弱な人間の身体などボロ布同然に引き裂ける。
●能力2:空間の扉を開く能力。任意の空間を加工出来る。ただし同時に二箇所まで。
たとえば空間跳躍などに使う。
●能力3:時間の扉を開く能力。時間を巻き戻すことが出来る。ただし一闘争一回まで。
消耗が激しいのでね。あと、周囲の人間は時間が巻き戻ったことを知覚出来る。
以上だが、これに加えて、以下のどれかの能力を使うと思う。
使う能力は相手が決まった時点で決めよう。
●大蛇の腕:腕を大蛇に変形させる。鱗はなまじな銃弾など弾き、締め付けられれば五体 はバラバラだろう。
●極細の糸:初音嬢のものとほぼ同じだ。ただあれほどの万能性はない。
●青い影:相手の思考を読み、行動を先読みする。未来を青い影(ゲシュタルト)として 知覚出来る能力。ただし一人の未来しか読めない。
●超加速:重力のくびきを断ちきり、あり得ないほどのスピードで行動する。
●生体時間加速:心拍数を上げ、生体として知覚出来る時間を引き延ばす能力。
時を止める能力と思ってもらっていい。
これらは私の部下…獣性細胞を持つものたちの能力だ。
獣性細胞の王たる私が持っていてもおかしくはないと思うが、どうかな。
416 :
以上、自作自演でした。:01/12/13 20:56
>409-410
ラーズかよ(w
ある意味、化物以上の勇者だし伯爵もヤバイかな?
>412
えぇ?誰も神父と闘らないのですか?
もったいない・・・。
もし、他に闘争相手が見つからないようでしたら私が相手をしましょう。
くふふふふふ・・・・あなたとの闘争は実に面白いものになりそうです。
ちなみに、私は「トリップ戦闘」なるものを試したいのですが、
あなたと闘ってなおかつ「トリップ戦闘」もできるのですか?
>416
同感ですね。伯爵もついに年貢の納め時です。
(今まで、彼は伯爵という立場上「税」を納めていませんでしたからね。)
>224 アーカードVSトマーゾ
近距離から放たれた高速の弾丸を避けることは、物理的に不可能。
地獄の雨は、干からびた老人の身体を木っ端微塵に粉砕するかと思われた。
薬莢が床に散乱し、澄んだ音を立てる。
最後の薬莢が落下して、部屋に静寂が戻った。
「…はは……あはははははは! 面白い!
人間め! やはり世界は狂気に満ちている!」
トマーゾの手足たるその白髪が、乱射された弾丸を一つ残らずからめ取っていた。
皺だらけの唇を開き、声を出さずに笑う。
口中の世界の眼は、喜悦にもだえるかのように、その赤い輝きを増している……。
>413 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
動くものの無くなったフロアの隅から、二つの影がすべり出る。
最前、エレンに強打を見舞った男と緑シャツである。男は普通に、緑シャツは四つん這いで、仲間達の屍を踏み越えて近付いて来た屍人たちは、二人とは数メートルの距離を置いて立ち止まった。
男は腰からリボルヴァーを抜いてレイオットに向ける。緑シャツは粘液塗れの大口を開け、獣じみた唸り声を溢しながらエレンを睨み据えた。
突然、男は銃を投げ捨てた。腰を軽く落とし、セミ・クラウチの体勢を取る。小刻みにステップを踏みながら、人差し指でおいでおいでをした。
打ち合いを誘っているらしい。レイオットは軽く溜め息をついた。
「悪いが、それほど暇じゃないんだ」
連続するハードフレアの轟きは、男を数個の肉塊に分断した。それに触発されたように、絶叫を上げてエレンに飛び掛った緑シャツもまた、空中で仲間達と同じ運命を辿った。
硝煙を吹く散弾銃を下ろし、エレンはレイオットに向き直る。
「ここの連中は片付けたみたいね。行きましょうか」
「一番上か。面倒臭いな。偉そうな奴ってのは、何で高い所が好きなのかね」
飛び散った屍人達の腕や足はまだ痙攣していたが、異装の騎士と穢れなき暗殺者は、もう見向きもしていなかった。
一部始終を「視て」いた男は嘆息した。
「まあこんなもんか。あいつら、筋はいいんだがな」
髯を撫で、独りごちる。
「しかし、あの「魔法」というやつ、まともに喰らえば俺でも只では済むまい。やはり、あれを使うか」
男は屋上の片隅へと歩き出した。
そこには生き物らしきものが転がっていた。棲む場所はこれ以上ない程の悪夢の中であろうが。
人間と烏賊を無理矢理こね合わせたようなそれは、最早「者」ではない。人はこれを冷徹に「物」と区別する。
魔法を行使し過ぎた人間のなれの果て――「魔族(メレヴェント)」と呼称されるそれは死にかけていた。触手めいた四肢を切り落とされ、体中に馬鹿でかい杭を無数に打ち込まれているのだから当然である。おまけに分厚い鎖が幾重にも巻かれていた。
中年男の面影を留める顔と、そのすぐ下に生えている干し首のような、<謡うもの(シンガー)>と呼ばれる副顔は、幽かに笑い声のような悲鳴を上げた。
男は持っていた刀を無造作に「魔族」の頭部へ突き立てた。何度も、何度も。鼓膜を腐らせそうな断末魔にも、男は眉一筋動かさない。
甲高い声を最後に、顔はがくりと垂れた。男はじっとそれを見つめている。
途端に、顔が持ち上がった。元から濁っていた瞳は更に汚濁の度合いを増し、副顔は高らかに歌い始める。人が遂に理解する事叶わぬ、狂い果てた呪歌を。
「黄泉返りの地」で死んだものは意志無き屍となって蘇る。この法則は「魔族」にも適用されたのである。
男の表情は、狂った旋律にうっとりと聞き惚れるように恍惚としたものになる。
「歌うがいい。死ぬまで歌え。死んでも歌え。俺が「闇」をこの手に掴む為に。――おや、客人のご到着かな?」
>419 VSトマーゾ
「アレを絡め取るとはな、少々驚いたぞ」
やはり化物を打ち倒すべきは人間か……そう考えた瞬間。
アーカードの両手足が、もの凄い勢いで迫り来る白髪に絡め取られていた。
そして、そのまま持ち上げる……。
一体、どのような仕掛けなのだ? 人一人の体重を持ち上げる髪とは……。
正体も掴めぬまま、為す術もなく宙づりにされてしまった。
>421
と、薄暗かった室内が光に満たされた。
「………?」
不快そうに目を細め、アーカードは天井を仰ぎ見る。
吹き抜けの先に、豪華なシャンデリアがあった。トマーゾの白髪の内の一房が、それに絡みついている。
そして、シャンデリアには当然のごとく、電気のコードが繋がれていた。
「………!」
アーカードはトマーゾの意図に気づき、白髪を振り払おうとた。
一瞬のタイムラグ。
トマーゾの髪にためられた電流が、一気に放出される。
電撃――いや、そのような表現では相応しくない。
まさに「神鳴り」とも思える稲妻が、アーカードの全身を貫いた。
「着いたか・・・。」
ラーズ王子は、見上げた。空を。伝説の「悪魔城」を。
ここは地獄・・・木は枯れ果て、土は腐り、空は暗黒の色をしたカラスが舞っていた。
寂しくも異様な風景・・・その中心に居座る巨大な城。
「悪魔城」
ラーズ王子はここの城主に会うために遠路はるばる来たのだ。
牛の死骸を横目に通り過ぎ、緑色の液体が住む堀を越え、
自分の丈の20倍はあろうかと言う城門に着いたのは、すでに太陽が沈んで数刻後のことだった。
「・・・?」
(開かない?)
王子は城門の脇にある扉に手をかけ開けようとしたが、反応は無かった。
予想外のことだ。
侵入者を撃退することはあっても、進入を阻むことは無いと思っていたからだ。
「・・・俺の邪魔をするのか?」
王子は城門に問いかけた。返事は・・・もちろん無い。
「・・・。」
無言で、王子は無言で城門の中央部に立った。
「・・・おぉっ!!!」
王子は飛んだ。それは跳躍というレベルでは無い。「飛んだ」のだ。
人間が飛ぶ・・・魔術師でも無い人間が飛ぶ。それは信じがたい光景だった。
「がぁぁぁぁぁぁッッッ!!!」
丁度、門の中心まで飛んだ王子は拳で門を殴りつけた。
インパクトの瞬間、王子の「気」が膨れあがった。そして・・・。
へこんだ。分厚い鉄と木材でできた城門が、自分の20分の1程の身長の人間にへこまされたのだ。
「せあらっ!!!」
もう一度、今度は左手で門を殴りつけた。
どんっ!!
鈍い音と共に・・・門が吹っ飛んだ。場内へ・・・。
そのまま、門は奧の階段に激突。階段ごとその役割を終了させた。
「おぉぉぉぉぉぉ!!!」
着地と同時に王子は走る。瓦解した城門を飛び越え、崩壊した階段を横切り、目指すは「玉座の間」
そこには・・・この世の悲しみを生み出す「悪魔」が住んでいるのだから。
>422 VSトマーゾ
「……!! ぐぅっ!」
予想だにしなかった攻撃に、さすがのアーカードも苦悶の表情を浮かべる。
しかも、その髪はまったく解ける様子がない。
絶え間なく流される電流……このままではまずい。
「拘束……制御術式……三号二号一号……解放!」
途端に、アーカードが崩れ落ちた。
四肢が、首がもげ、拘束が緩む。
アーカードを構成していたパーツが、地面へと落ちていく。
「……?」
トマーゾには何が起きたのかよく分からなかった。
殺ったのだろうか?
だが、簡単すぎる……。
その時、トマーゾの視界の外で。
体から離れているはずの手が、動き出した。
その手に握っているジャッカルの引き金を引き絞る。
突然の銃声に、トマーゾがそちらを振り返った。
ドラキュラ伯爵!!!
(玉座の間へ繋がる扉を蹴り開ける)
我の名は「竜王子ラーズ・ウル」!!お前に一つ聞きたいことがあって参上した!!
三日前、俺はとある村に訪れた。・・・廃村だ!!!
人はみな息絶え、魔物が蔓延る世界だった・・・。憶えはあるか?お前の部下だ!!
なぜ・・・なぜ滅ぼした!?なぜ殺した!?なぜ女や子供も残らず殺したのだ!!
「我の関知しないところ」とは言わせんぞ!!!
例え命令は出さなくとも、部下の動向くらいは知っているだろう!!
だったら・・・なぜ・・・止めなかったのだ・・・。
・・・答えろ。答えるんだ、伯爵。
返答次第では地上界五指に入る魔の勢力が消えることになるぞ。
(大剣をすらりと抜く)
427 :
以上、自作自演でした。:01/12/13 23:05
このスレに集う皆様の本スレ閲覧時における推奨BGMなんぞを教えていただけないでしょうか?
序章
私とリロイは、街灯の下、薄暗い路地を歩いていた。
時間は深夜、街の住民が静かに寝息を立てている時刻である。
「……全く、お前とした事が、手こずったな。」
「五月蝿い。少し数が多かっただけだろーが。」
その日私達は、街の依頼で、郊外の荒地に棲む<闇の種族>の
掃討という仕事を行っていた。初めは手早く片付けて、夕方ごろには
中心街へと帰る予定だったのだが、<闇の種族>の数が、報告より
ずっと多かったため、少々掃討までに時間がかかってしまった。
それで、この時間である。今我々は、午前中に予めチェックインしておいた
ホテルへと帰る途中なのだ。
「……大体お前は突っ込みすぎる。だから余計な手間をかけることとなるのだ。
もう少し綿密にだな…」
「お前は黙ってろ。下級の<闇の種族>なんざお前がいなくても……」
そこで会話は途切れた。同時に周囲の空気が一変する。
これは……そう、「闘争」の空気だ。
リロイは黙って路地の奥を見つめていた。何時しか、足音が私の
聴覚器官に入ってくる。静然とした、全く乱れの無いリズム。
やがて、暗がりから何者かが姿を現した。長身の男。
一見して服装は、神父のそれと知れた。年齢は30前後だろうか。
無精ひげに眼鏡。目の奥の表情は、街灯の光が眼鏡に反射し、
窺い知る事は出来ない。
彼は、リロイの目の前でピタリと足を止めた。
「・・・誰だ、あんた」リロイは問うた。だが既にその口調の裏には
警戒と怒りがない交ぜになってこもっている。
「リロイ・シュヴァルツァーですね」神父は静かにこう告げた。
「神に相反する、異形の存在をその内に内包する物・・・。
今此処で、その不浄なる力、叩き潰してあげましょう。」
この台詞を吐いた、神父の口の端が急激に吊上がる。
同時に金属音。
リロイの手には何時の間に抜刀したのか、私の本体が握られており、
神父はいびつな形をした銃剣を、振り抜いた形で止めていた。
「ほう・・・かわしましたか。少しは骨がありそうですね。
だが、お前の運命は変わらない。私の手により、浄化されるのみだ。
主よ、不浄なる者へ正義の鉄槌を………………Amen」
「お前は、本当に狂信者を相手にするのには事欠かないな」
「……俺が知るかよ、そんなこと。だが、降りかかった火の粉は、
吹き飛ばすだけだ。そうだよな?」
「……ああ。仕方が無いな。」
………START
>427
PIERROTの「Creature」。
Dir en greyの「残〜ZAN」。
こんなところだな。
皆様初めまして、闘争の合間に失礼します。
来栖川製メイドロボHM−13セリオ―個体識別名称「リオ」と申します。
出展たる本編にはワンカットのみの登場の為、殆どオリキャラと化していますが
何とぞ、ご容赦の程を・・・
次に闘争理由を説明致します。
姉の安全確保。ただ一つです。
次に武装の説明をします。
スタンガン×2
両腕のフレーム内から飛び出すスタンガンです。
アイレーザー×2
両目の距離測定用レーザーを出力最大にして武器として使用します。
その他
サテライトから様々な情報をダウンロードし、
その道のプロと同じ技能を手に入れる事が可能です。
例:剣技・格闘・相手のデータなど
出典 :To Heart
名前 :形式:HM-13 商品名:セリオ 個体識別名称:リオ
年齢 :製造後2ヶ月目
性別 :女性型
職業 :某スレッド用に調整されたコンパニオン仕様。試作機の代わりに維持する事が主目的
趣味 :特に有りません。
恋人の有無 :居ません。
好きな異性のタイプ :有りません。
好きな食べ物 :オムレツを作る事が好きです。
趣味 :まだ有りません。
最近気になること :姉さんが損傷しないか心配です
一番苦手なもの :必要とされなくなる事。
得意な技 :サテライトサービスを受けられる事。
一番の決めゼリフ :了解しました・・・( ̄− ̄)
将来の夢 :メイドロボは電気セバスチャンの夢を見ますか?
ここの住人として一言 :闘争・・・理解できません。
ここの仲間たちに一言 :私は姉ほど優しく有りません。
ここの名無しに一言 :姉の応援、宜しくお願いします。
>394,ロングファングvsドノヴァン
「!!」
私は男のその行動を予測していなかった。
たった今、剣で切り裂いた右肩。それが、もう快復していた。
数珠を弾き飛ばすとは…しかも右腕だと?
だが、すぐに思い直す。
「…化物…」
そういうことだ。私はすぐに立ち上がり、窓際に駆け寄る。
男は窓の真下にいた。
一瞬、目が合った。
次の瞬間、男は駆け出し、私は男と同じように、窓から外へ飛び出していた。
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
>426
(玉座にから、ラーズを見下ろしながら)
「知らぬ、そもそも、我にはそのような些細なことを一々指示するほど、暇ではないぞ、竜の王子よ」
『ふざけるな!』
「まあ、どうせ、人間はいずれ我に滅ぼされるのであるから、いずれにしろ、同じ事ではあるな」
(ラーズが伯爵に詰め寄りつつある。)
「わざわざ、下らぬ正義感で命を捨てずとも良いものを……」
(右手にもったワイングラスを投げ捨てる。同時に玉座から空間転移)
「問答はここまでだ。我に挑んだことを後悔しつつ、死ぬが良い!」
(黒い火球がラーズを襲う!)
>428
アンデルセンは右手に巨大なケースをぶら下げていた。
ドスン! と鉄の塊のような音を立て、ケースが地面に落とされる。
「我らが神に逆らう化物め。塵に帰れ」
アンデルセンはコートの下から銃剣を抜くと。
両手に構えて飛び掛った。
>425 VSアーカード
トマーゾの口から苦痛のうめきが漏れる。
全く気を払っていなかった方向からの攻撃を、咄嗟に止める事が出来なかった。
べちゃり、と湿った音がした。
直撃こそしなかったものの、頭のすぐそばを弾丸がかすめ、衝撃波で右耳と頭皮の一部を持っていかれたのだ。
床に落ちた血まみれの白髪を一瞥すると、すばやく視線を上げ、アーカードの姿を探した。
シャンデリアの光が煌々と室内を照らしている。
身を潜める場所など一つも無い――ように見えた。
「どこを見ている、老人。私はここだ。」
「やる気満々、ってところだな。面白い」
リロイは僅かに口の端を歪め、低く笑った。
全く、戦闘マニアめ。この状況を完全に楽しんでいる。
両手に銃剣を掲げ、飛び掛ってくる神父に向けて、
リロイは上段に剣を構え、駆け出した。
その速さは相変らず、既に荒地で数十、数百といった<闇の種族>
を斬り倒した後とは思えない動きだ。まさに疾風迅雷と言うに相応しい。
そして、互いの初撃が交錯した。
437 :
ラグナロク&リロイ ◆0109yQVs :01/12/13 23:27
レス番を入れ損ねたな。>434に対してだ。
ドノヴァンvsロングファング
>432
ガラスの破片を撒き散らしながら着地する。
シャツはズタズタになったが、傷はすぐに再生した。
窓を振りかえる。男が身を乗り出していた…知らない男だ。
…要は、いつもの吸血鬼狩りということだ。わざわざ相手をする理由も無い。
いや、いつもなら遊んでやるかもしれないが、今夜はそんな気分じゃあない。
(逃げるが勝ちか…)
人気の無い、暗い裏路地を選んで全速で走った。
吸血鬼の脚力は人間とは比較にならない、逃走は容易だ。
そのはずだった。
>433(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
(愚かな・・・。)
ラーズは静かに目を閉じた。
また、悲しみが生まれる。また、無意味な死者が出る。
(愚かだ・・・。邪悪なる存在には繰り返しの悲しみが理解できないのか!?)
・
・
・
カッ!!
王子を目を開いた。それと同時に火球を片手で受け止める。
「ふんっ!!」
そして・・・握りつぶした。
「分かったよ・・・分かったよ。邪悪なろ存在。悪いがお前は死んでもらう。
もう、俺は同じ悲しみを味わいたくないんだ・・・だから・・・死ね!!」
王子は邪悪なる存在、救えない愚者、ドラキュラ伯爵に向かって走り出した。
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!・・・・でやぁぁぁぁ!!!」
(天井すれすれまで跳躍し、大振りに斬りつける。)
>427
「魔女の宅急便」のサントラがお薦めだ!!
>436
ガキィン!
銃剣とラグナロクが激しい火花を散らす。
鍔迫り合いの状態になった。
「ゲハハハハ……」
アンデルセンが不気味な笑い声と共に力を込める。
リロイも負けじと押し返す。
二人の力比べが続く。
>435
その声にトマーゾは後ろを振り返った。
悪い、冗談だ。
アーカードの首が、コウモリの羽を生やして飛んでいる。
いや、その髪がコウモリの羽の形を成していると考えるべきか。
ソレが、ニヤリと、狂気をたたえた笑顔を浮かべる。
とっさに髪を伸ばし、その首を捕らえる。
このまま握り潰してミンチにしてやる……そう思ったのだが。
アーカードの笑顔は更に狂っていく。
大きく口が開いた。
その中に、454カスール改造銃を持った腕があった。
>439
(跳躍して、斬りかかってきたラーズを見て)
「邪悪なる存在?何を今更言っておる?」
(同時に蝙蝠の群れを召還。無数の蝙蝠たちが空中のラーズに襲い掛かる)
>420 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
最上階へと向かうエレベータの中で、エレンは自分の装備の再点検をしていた。
まずはレイオットから借りた散弾銃SPAS15。残弾二。使い馴染んだコルトパイソン。残弾六プラス予備弾一。
クリスリーブナイフ。レイオットと合流する前に、工具店から持ち出した鉈、投擲に使うつもりのノミ、小型のバールが数本。
そして、襟に隠してあるジーリーソー(脳外科手術に使われる、ワイヤーで出来た紐状の鋸)。
一通りの点検を終えると、エレンは扉を塞ぐように立っているレイオットに目を向けた。
西洋の騎士の甲冑にも似たその姿は、決戦も目前に控えながらも決して気負うことなく、ただまるでそこに居るのが当然のように見えた。
しかしエレンには、そこがいざという時に自分の盾になれる立ち位置である事に気がついていた。
無言の背中が、ひどく頼もしく感じる。
『あの人の背中に似ているな』
「? どうかしたか?」
視線を感じたのか、レイオットが振り返って尋ねてきた。
その問いは、不意打ちに近かった。多分、顔には出なかったと思う。いつも通りに反応出来たと思う。
「べ、別に、なんでもないわ」
「…そろそろ到着するぞ」
その言葉に、軽く笑いの成分が含まれているように感じたのは、エレンの気のせいであろうか。
しかし、ここから先は完全に気持ちを切り替えなければならない。
「解ってる」
だから、返答はいつも通りにできたと思う。
レイオットはスタッフを、エレンはSPAS15を構えた。しかし…
「……誰も居ない?」
開いた扉の先には、何も無かった。
最上階はイベントホールになっており、見渡すかぎりガランとしたその空間には、エレン達以外の人影も、気配も感じられなかった。
「おいおい、ここまで来て主賓不在か?」
それでも油断無くホールを見渡す二人の耳に、この世のものとは思えない絶叫が響いた。
二人同時に、弾かれたように屋上への階段を駆け登る。
常人ならば、聞いているだけで発狂しかねないような絶叫が不意に止み、代わりに何とも言えぬ奇怪な歌声が聞こえてきた。
「!! レイオット、これって」
「ああ。居るな、魔属以外にも”何か”が」
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
>440
火花が散った。アンデルセンの銃剣と、私の本体が打ち合ったのだ。
今は完全な拮抗状態にあるようだ。
リロイの膂力に対抗できるとは……彼も唯の人間では無いかも知れない。
「………やるな。だが」
再び、リロイが笑みを浮かべる。どうやら、この拮抗をあっさり崩す
つもりらしい。
リロイは剣を持つ手首を捻り、さらに一層力を加える。
キィィィィン!!
乾いた音と共に、銃剣はあっさりと根元から斬り飛ばされた。
やはり私と唯の銃剣では、硬度が違いすぎたのだろう。
これによりがら空きとなった腹部に、リロイはすかさず神速の一閃を
叩き込む。
>438,ロングファングvsドノヴァン
飛び降りてすぐに、男の姿を追う。
いた!! …が、すでにかなり距離が離れている。
まさしく「人並みはずれた」脚力、ということか。
街並みを走って追うのは効率が悪い。
私は剣を放り投げ、その幅の広い刃の上に飛び乗る。
幸い、この付近にはそれほど高い建物はないようだ。おかげで、
少し高めから飛べば、逃げていく男は追える。
「逃がさん」
少しずつ、男との距離が縮まっていく。
>442(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
「・・・!?」
(蝙蝠に向かって剣を振り回しまくる)
「ちぃっ!!」
(無数の蝙蝠を捌ききれず、どんどん蝙蝠に噛み付かれていく。)
「お前なら・・・分かるだろう・・・。」
(もはや、ラーズの姿が見えなくなり、蝙蝠の塊と化す。)
オマエニハワカルハズダ
最愛の人を失う悲しさ・・・。そこから湧き出る怒りの衝動が・・・。
お前は、それを知っていてなぜ「悲しみ」をばらまける?
他者の痛みを知る者が、なぜそんな悲しいことをデキルノダ?
「あぁっ!!」
(竜闘気発動、周りの蝙蝠を吹き飛ばす。)
「消えろよ!!!」
(剣を振り下ろす。)
・・・「竜の力」その力はあまりにも強力だった。
彼が振り落とした剣から衝撃波が生まれ、城の床をえぐり、高価なカーペットは塵と化した。
当たりは粉塵に包まれ、伯爵の位置を把握できなくなってしまった。
(・・・どこだ?)
取り合えず一つだけ。
>420
「メレヴェント」ではなく「メレヴェレント」だな。にわかファン故の不手際、誠にすまん。
伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
>446
(ラーズの背後より)
「……力だけは、我と互角以上か?」
(と同時にレーヴァテインを手にした伯爵の鋭い斬撃がラーズを襲う)
(とっさに反応して、剣で応戦するラーズ……)
・
・
・
カキン!
(数合打ち合った後に、伯爵のレーヴァテインを弾き飛ばす。
伯爵は体勢を崩している。)
>(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
パチパチと、焚き火の音がする。夜か。
不意にぬいぐるみがぴょこぴょこ飛び跳ね、辺りを見回す。
「ヴィンセントさんがまたおらへん・・・・・」
ぬいぐるみはやや不満げに言った。
「まったく、ヴィンセントはんはどこに何しにいっとるんやろ?
いつも気がつけば居らへん。ヴィンセントはんはちょっと変やで?」
「そういうなよ、ケット・シー。」
後ろから男の声。
「あいつにゃああいつなりの都合ってモンがあんだろ。
オレらにゃあ口をはさむ余地はねえよ。それにいつも
決まった時間に帰ってくるだろ、それでいいじゃあねえか。
ケット・シーよう、もちっとあいつを信頼してやってもいいんじゃあねえか?」
タバコの煙を吐き捨てながら、渋めの中年が言う。
「別に、そんなわけとちゃいます。でも、ボクは心配なんや。ヴィンセントはん、
な〜んもしゃべってくれへん。そんなんみとるとなあ・・・・・・。」
・・・・・・・・・「ふうっ。」あらかじめプログラムされているらしい
大げさなそぶりで、ぬいぐるみはため息をつく。
「まあ、アレだ。またどっかでたそがれて昼寝でもしてるんだろ?
心配すんなって。ちょっと口下手なだけだ。まあ、気にすんな。」
中年はズリズリと、捨てたタバコを踏みつける。
彼らの夜は、このまま明けて行くことだろう。ここにいない”彼”の過ごす夜を知ることなく。
>444
「チィィッ!」
とっさに後ろに飛んで剣をかわす。
リロイさらに前に踏み出し、さらに追撃を行った。
アンデルセンは新たな左手に三本の銃剣を握ったが、その瞬間に砕
かれてしまう。
「なんだ、この程度か」
ラグナロクがアンデルセンの頭を狙い振り上げられる。
そこで、首に違和感を感じた。
今まさに、巨大な鋏が己の首を切断しようとしていた。
刃渡り1メートル強、右腕に装着され、肘の曲げ伸ばしで開閉する仕
組みだ。
アンデルセンがニヤリと笑った。
「化物共は頻繁に間引きしてやらなければね」
>449
酷い間違いだ。「昼寝」と書いてある。夜のはずなのに・・・・・
(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
>448
空に浮かぶ黄金色の満月。
月の表面で、人の髑髏を模した影が嗤っていた。
不吉だ。
不吉な月だ。
笑い声さえ聞こえてくるような、不吉な月だ――
「いい月だ」
クロウヴァクスは月を見上げながら口端をつり上げて笑う。
その眼前に悠然とそびえたつのはドラキュラ伯爵の居城である悪魔城だ。
城は濃い闇の障気に覆われていた。
既に城内では伯爵と侵入者が闘いを繰り広げている。
激しい闘争の音がここまで聞こえていた。
「さあ、戦え闘え。お前らが弱ったところを俺様がしっかりと殺してやろう」
正面から、正々堂々と、そんな信条は持ち合わせていない。
ただじっと、クロウヴァクスは勝つためのタイミングをうかがう。
>448(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
「・・・!?」
(言葉がかけられた同時に振り返る。)
ガッ!!
重なり合う剣
「・・・!!」
ググッ
互いに力を込め、躍動する筋肉
硬直状態のまま、時は流れる・・・・そして、
数秒後、王子が停滞した時計の針を動かした。
「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
(怒濤のラッシュ。伯爵も応戦。だが・・・。)
「剣技で俺に勝てると思ったか!!」
(力強い一線で伯爵の剣をはじき飛ばす。そして・・。)
伯爵の首を掴み、王子は言った。
「ドラキュラ伯爵!!その命を持って自分の罪を知れ!!!」
(掴んだ腕に大量の「気」を流入。伯爵を中心に辺り一面が大爆発。)
「・・・終わりなのか?」
(爆心地から間合いを離しながら呟く)
>450
神父の対応は思ったよりもずっと素早かった。
銃剣を斬り飛ばされた瞬間には、既に身を引いている。
おかげでリロイの一撃は外れる結果となった。
だがリロイも唯では見ていない、追って斬撃を連続で浴びせる。
白い剣の軌跡が幾重薄暗い路地に幾重にも煌めき、さらに数本の銃剣
の刀身が宙を舞う。
「なんだ、この程度か」リロイは呟いた。「終わりにしてやるよ」
そしてさらに斬撃のスピードを早めるため、加速しようとした、
次の瞬間。
リロイの首には、巨大な鋏が突きつけられていた。
ふと見やると、神父の脇に置いてあったスーツケースが
大きく開け放たれている。ここから素早く取り出したのだろうか。
刃渡り1メートル強、何時の間にか右腕に装着されていたそれは、
鈍い輝きと共に、今正にリロイの首を胴体から離さんと迫っていた。
「化け物は頻繁に間引きしてやらなければね」
神父は狂気の笑みをたたえ、そう言い放った。
流石にリロイといえど、首と胴体を切り離されたのでは、死は免れんだろう。
この一撃だけは、食らうわけには行かない。
だが、私の心配をよそに、リロイは既に超常的な反射神経でその刃を
見切り、紙一重で首を縮めてかわす。
上段から下段へ。唐突の変化。
「・・・甘かったな、神父様」嘲りそのものの口調でそう言うと、
一気に剣を下から上へと振り上げる。
鮮血が、散った。
>453
(煙が晴れた後には、そこには何もなかった……。しかし……)
『……ぐふっ!?』
(背後から、強力な一撃がラーズを吹き飛ばす。)
「ふん、人のままでは役不足だったようだな」
(そこには、巨大な獣と化した伯爵がいた。)
「塵と化すが良い」
(先ほどのダメージが抜けていないラーズに霊的因子もろとも焼き尽くすファイアーブレス!)
ここの空気...やはり忘れられません...さぁ..どなたか戦う相手はいらっしゃいますか?
>445,ロングファングvsドノヴァン,続き
男はまだこちらの追跡に気づいていないようだ。
「…逃げられるとでも思っているのか?」
私は2階建ての建物の屋根に降りた。
男は十字路の真中で立ち止まり、あたりを見回している。
「…馬鹿め。」
私は屋根から飛び降りつつ、数珠を男めがけて飛ばす。
呪縛をかければ、あと残すは一手だけだ。
>456
姉さん・・・・また、戦うのですか・・・・・
何のた為に・・・・何の為に・・・・・
理解できません・・・・
>455
「ふふ、終わったか。」
吸血鬼は優雅に身を翻し、そのばをたちさろうとする。だが・・・・・・・
ドゴォン!!
「うぐっ!!」 吸血鬼のマントに大穴があく。
「魔法は完璧だったようだが、『油断』するとはまだまだだな・・・・
神祖の中の神祖・・・・・・・」
振り返ればほぼ無傷なラーズと赤いマントの男。
「まったく・・・・・恐るべき魔力だ・・・・・アクセサリは壊れてしまった。
だが、初めからそのようなものに頼ろうとは思っていない。来い、神祖よ。」
傷ついたラーズにケアルを放つと、赤マントは吸血鬼に向かって跳躍した。
>458
リオ......分かりません...
ただ..この空気が...闘争が...好きになってしまったのです...
......ふふ....バグだらけですね...私のAI..(苦笑)
>460
・・・・・・・緊急事態・・・緊急度A・・・開発室に連れ帰ります。(手を掴み)
力ずくでも連れ帰ります・・・
>454
神父の鋏は空を切った。
鋏をかわしたリロイは素早く剣で切り上げる。
鮮血が舞った。
アンデルセンはひるむ様子すら見せない。
長さ2メートル、高さ1メートルはあろうかという巨大なケースを投げつ
けた。
なんなく剣で弾くリロイ。
しかし、アンデルセンの左手には第二の武器が握られていた。
刃渡り1メートルはあろうかという鎖鎌……いや、鎖斧。
斧がリロイの頭に投げられた。
>459
「愚かな……失せよ!」
(獣と化した伯爵の豪腕がヴィンセントを襲う。)
「むう……!?」
(しかし、ラーズがその腕を大剣で受け止めていた。そして…)
<以降、クロウヴァクス乱入まで、ヴィンセント>ラーズ>伯爵で戦闘を展開>
(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
>459
城の庭を影が駆けていく。
赤いマントをまとった黒髪の男だ。
「まだ雑魚がいたか」
だが、伯爵に挑もうとするのだから、それなりの力はあるだろう。
「俺様の手間を減らしてくれるとはありがたいな、ふふふふふ」
城の中へと消えていく赤マントを見送りながらクロウヴァクスは呟く。
しばらくし、先に飛び込んでいった男の生命反応も再び強まった。
「精々頑張れ、虫けらどもが」
夜空にクロウヴァクスの笑いがこだまする。
笑いは闘争の音に掻き消され、城内へととどくことはない。
>461
「.........嫌ですっ!」
セリオは明らかな拒絶の意志を示し..リオの手をふりほどいた...
「あ...リオ....ごめんなさい...でも..私は..ここにいたいのです..」
「......だめ...でしょうか..」
>453
「か・・・は・・・。」
背中に強烈な一撃をもらい、
壁まで吹っ飛ばされた王子は失神擦れ擦れの所で意識を保った。
(背中が・・・熱い。眠い・・・。)
ふらりと立ち上がり、無意識に剣を構える。
「だが・・・負けられないんだ。俺は。」
竜の因子から放たれる超的な回復能力がラーズの傷を瞬時に嫌そうとする・・・が、
もはや原型を無くした玉座の間一面に灼熱の炎が広がる。
(終わった・・・。)
俺の戦いは・・・終わった・・・。
ラーズは炎に包まれる自分の身体を見て、自分の命の終着点を感じた。
ゆっくり・・・ゆっくりと・・・ラーズは目を閉じた。
(やはり俺ではお前みたいにはなれないか・・・D・S・・・。)
>459
(・・・暖かい・・・俺はまだ生きている?)
だが、傷ついた心はラーズにそれ以上の思考を続けさせなかった。
またもラーズの意識は深淵の闇に落ちていくのであった・・・。
(そうか・・・俺は・・・負けたのか・・・。)
>443 エレン+レイオット VS 不死の男
蹴り開けた扉の向こうに広がるのは、白く輝く太陽と、色をなくした奇妙な空だ。周囲の空気が、明らかに変質しているのを感じて、
エレンよりも先に、レイオットは屋上へと足を踏み込んだ。そこには、三十代前後の、髯を生やした男が一人。手には、細身の、微妙
に複雑な意匠の剣が握られている。そして、その男の前には。少し遅れて、屋上に上がったエレンが、それを見て顔を引きつらせる。
無意識にだろう、彼女はわずかに青い顔で、一歩、後ろに後ずさった。つぶやく。
「魔族――」
邪悪。その一言で、誰もが納得する。ヒトと烏賊を無理矢理にこね合わせたような形。肌色の細長い胴体に、ごく普通の中年男性
の顔が、まるで冗談のように張り付いているそれは、人間の醜悪な部分を異様なほどに誇張している存在だ。いかな人間と言えど、
嫌悪と恐怖を抱かずにはいられない存在。それが――魔族。
だが。
おかしい。
魔族がいるというのに――何故、この男は生きているのか。魔族と遭遇して、生きていられる人間など”いない”。
それは、つまり。
「つまり――あんたが、元凶か」
この街の惨状は、魔族では決して作れない。魔族はその魔力圏の中では絶対の暴君として君臨するが、死人を操ったりすること
はできない――と言うか、単独で絶対の戦闘力を誇る奴らは、そんなことは”考え”ないのだ。
「ようこそ。力ある者よ。パーティーは愉しんでもらえたか?」
どこか芝居がかった仕草で、その男は言った。魔族を前にして、余裕すら感じるその表情。
「ああ。おかげさんでね。だが、そろそろお暇しようと思ってな」
モールドの中で、不敵に笑う。それに対して、男は少しだけ肩をすくめて、
「そうか。そいつは少々残念だ。だが、せっかくなんだ。もう少し愉しんでもいいんじゃないか?」
しゅん、と剣を振るう。まだ、魔族は動いていない。レイオットはちらりと後ろを窺うと、すでに顔色を戻したエレンが、男に向かい散
弾銃を照準している。彼の視線にエレンは一つうなずいて、
「大丈夫、平気よ」
答えた。レイオットもうなずく。正面に顔を向け。
「残念だが、そろそろ十二時の鐘が鳴っちまうところなんだ」
一言。
「手っ取り早く――」
スタッフ操作。無音詠唱。まだ、魔族は動いていない。
「終わらせてもらうぜ!」
瞬間。その場に存在する全員が、一斉に動き出した。
姉さん・・・・・仕方有りません。
修復可能かつ行動不能レベルまで破壊・・・後、搬出します。
―――戦闘技能DL・技能名:格闘・モデル:来栖川綾香―――
(綾香と同じファイティングポーズをとる)
・・・・・・・・・行きます!
>463
「これは本気で行くしかないな・・・・・勇者!死ぬな!”祝福だ”!」
(マイティガード:物理、魔法防御結界&速度アップ)
その隙に伯爵の豪腕が迫る!
「・・・・速い・・・・・・だが、それでいい。」
防御は殆ど無視し、手にしたショットガンを放つ!
ズガァン!!
ドゴォ!!
吸血鬼の腕がえぐれるのと、男に爪が叩き込まれるのは、ほぼ同時だった。
>468
「....リオ....そうですか..残念です。
.....あなたとは戦いたくなかったのですが...仕方ありません。
...あなたに...戦いという物を教えて差し上げましょう......」
セリオはこう言うと両腕を高々と掲げ交差させ、振り下ろす。
次の瞬間には彼女の両腕には光のグローブ..ピンポイントバリアが展開されていた。
「リオ...来なさい。」
Fight!
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
>462
リロイの一撃は確かに神父の体を抉った。そのはずだったが。
神父は苦痛の表情すら見せず、いや、増々その顔面の狂気を
強めながら、直ぐ側にあった巨大なスーツケースを投げ付ける。
それは読んでいたのか、難なく剣で弾き返すリロイ。
だが、次の瞬間、私とリロイの目に映った物。それは
さらに巨大な斧。その柄には鎖が取り付けられており、
鎖は真っ直ぐに神父の左手へと伸びている。
恐らく鎖鎌の要領で斧を投げ付ける武器だろう。神の使徒が持つには
余りにも凶悪で、粗野な代物だ。
スーツケースを弾いたおかげで、リロイには一瞬の隙が生まれていた。
頭頂目がけて飛んでくる凶器を、避け切れない。
僅かに首を捻り、脳天への直撃を免れるが、その無骨な斧は、
そのままリロイの右肩へと突き刺さった。
鎖骨が砕け、肉の千切れる音が響き渡る。
「……リロイ!?」
「…黙ってろ。平気だ。」
そう言いながらも、リロイの表情は硬い。
恐らく今の一撃で、右腕は暫く使えまい。
そして神父の再生能力…先程切り裂いた傷痕は、最早
うっすらとしか残っていない。恐らく彼もまた、何らかの肉体改造を
施されているのだろう。厄介な相手だ。
右肩に大きな斧を食い込ませたまま、リロイは神父と対峙する。
>469
「ぐう、おのれ……」
(腕がえぐられる。ヴィンセントは吹き飛ばされる。)
「貴様、楽には死ねんぞ!」
(ヴィンセントにファイアーブレスを吐こうとする。)
<連絡 >463は矛盾のないよう改定する。以降、ラーズ>ヴィンセント
>伯爵で頼む。この書き込みは有効なものとして続けてくれ>
ドノヴァンvsロングファング
>457
不意に視界が翳り、次の瞬間、何かが身体に絡みついて来た。
両腕と胸郭が物凄い力で締めつけられる。
視線を感じる。それにつられる様に屋根の上を見上げた。
あの男だ。
どうやら、奴をどうにかしないと逃げ切れないらしい。
からみついた数珠を力任せに引き千切ろうと力をこめる。
が、千切れない。吸血鬼の怪力を馬鹿にするように数珠はそこにあった。
「クソッ」
数珠の内側にいる存在に対して呪的に干渉するものだと見当をつけた。
内側にいるものは数珠を破壊できないという、一種の呪いだろう。
奴が屋根から下りてくる。
ロングファングは、手近なドアを体当たりで破り、中に入り込んだ。
ナイフか工具を使ってこいつをどうにかするつもりだった。
幸か不幸か、その部屋には先客がいた。
老女が驚いた顔で見返し、数瞬後、その目から光が失せた。
魅了に乗っ取られたのだ。
「なんでもいい、刃物を持って来い」
老女に命令する。
逆襲の手を考える。
ロングファングは唇を吊り上げ、魔物の笑みを浮かべた。
>463の改正版
「愚かな……失せよ!」
(獣と化した伯爵の豪腕がヴィンセントを襲う。)
「小賢しいやつめ!」
(巧みに回避するヴィンセント。そして、ヴィンセントのとった行動は…)
以降、>469へ……
ドノヴァンvsロングファング
>457
不意に視界が翳り、次の瞬間、何かが身体に絡みついて来た。
両腕と胸郭が物凄い力で締めつけられる。
視線を感じる。それにつられる様に屋根の上を見上げた。
あの男だ。
どうやら、奴をどうにかしないと逃げ切れないらしい。
からみついた数珠を力任せに引き千切ろうと力をこめる。
が、千切れない。吸血鬼の怪力を馬鹿にするように数珠はそこにあった。
「クソッ」
数珠の内側にいる存在に対して呪的に干渉するものだと見当をつけた。
内側にいるものは数珠を破壊できないという、一種の呪いだろう。
奴が屋根から下りてくる。
ロングファングは、手近なドアを体当たりで破り、中に入り込んだ。
ナイフか工具を使ってこいつをどうにかするつもりだった。
幸か不幸か、その部屋には先客がいた。
老女が驚いた顔で見返し、数瞬後、その目から光が失せた。
魅了に乗っ取られたのだ。
「なんでもいい、刃物を持って来い」
老女に命令する。
逆襲の手を考える。
ロングファングは唇を吊り上げ、魔物の笑みを浮かべた。
>470
「ピンポイントバリア展開確認・・・攻撃目標、腹部。」
まだ、人としてのレベルを維持したままのスピードで踏み込み腹部に拳を叩き込む。
だが、これは簡単に弾かれる事が予想済みの一撃だった
本当の狙いは足。
踏み込みからの重心移動で回転しつつ足払いをかける・・・
多重書き込み失礼…
478 :
ヴィンセント ◆VIncenTo :01/12/14 00:57
>472
(腕を吹き飛ばしたこと、防御結界の効果でダメージはそれほどでもない)
「わたしを殺したければ殺せ・・・・・死にたいのならな。」
そのとたん、男は消えた。獣と化した吸血鬼でも、目にするのは困難だったで
あろうという動き。「通常の・・・・2倍だ。」
(後ろを取った・・・再生不能になるまで引き金を引いてやる・・・・!)
>476
「..遅い..遅すぎます。」
セリオは腹部への一撃をかわすと同時に足払いもかわすために飛び上がり
リオの顎に向かっていわゆるサマーソルトキックを放った。
>471
斧がぐっさりとリロイの右肩に食い込んでいる。
滝のように流れ出る鮮血。
そのむせ返るような鉄の匂いに神父は陶酔した。
「どうした化物、この程度なのか?」
ぐいっと鎖を引く。
「痛っ!」
肩口から乱暴に斧が引き抜かれ、神父の左手に戻る。
「お前もこの程度なのか? いっちょ前に吼えるだけの、低級ミディアン
なのか?」
神父は両手をクロスし、斧を投げる体制を取った。
>478
「何……!?」
(目の前の男が消えたことに驚愕)
「があああああっ!」
(全くの無防備の背中に銃撃が決まる。よろめく伯爵。そして……)
>473・ロングファングvsドノヴァン
数珠に動きを封じられた男は、苦し紛れにか、近くの民家に入っていった。
「…悪あがきを」
男は数珠の縛を受けたまま倒れていた。
老女が出刃包丁で数珠を切ろうとしている。
「無駄だ。その数珠は、私が命じぬ限り外れはしない」
男にとっては最も絶望的であろう言葉を投げかける…
気づかぬうちに私の顔は笑っていた。
>479
「!?」
無表情なまま驚く量産型セリオ。
そのまま吹き飛びゴロゴロと転がっていく・・・
「・・・データより反応速度が上昇しているようですね」
まったく何事も無かったように立ち上がり、冷静に分析する。
―――モーター負荷・フレーム強度無視・・・リミッタ-全解除 ―――
「私は姉さんの様に、優しくは無いです・・・」
だん、と大地を蹴る音と共に一気に距離をつめ正拳・肘・打ち下しの三連激
>481
「まだまだ!」
ドゴン!ドゴン!ドゴン!
引き金を立て続けに引きながら、男は妙な感覚を覚えた。
(おかしい・・・・・・・・こいつ、まだなにかある!)
回復魔法「リジェネ」を唱え、警戒する。
(奴の持つ”威圧感”が消えない・・・・!)
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
>480
鎖が思いっきり引かれ、斧が肩から抜け落ちた。
さすがに苦痛の声を上げるリロイ。
肩からは出血と共に、黒くドロリとした液体が溢れ出している。
どうやら再生は始まっているようだが、まだ腕を動かせる状態では
ないだろう。
だが、リロイは戦意を少しも失ってはいなかった。
「この程度、だと?」
怒りを前面に漲らせ、言い放つ。
「ふざけんじゃねぇ、イカレ神父が」
左手に私を持ち直し、さらに続ける。
「地べたに這いずって、懺悔の言葉でも神に告げるんだな」
瞬間、リロイの姿が掻き消えた。
先程とは比べ物にならないスピードで、神父へと迫る。
追い詰められればそれだけ、力を発揮する。リロイ・シュヴァルツァーとは、
そういう男だ。
そして、刹那の時に、無数の斬撃が神父を取り囲んだ。
どこか遠くからうち続く闘争を眺めている。むろん、城の中の様子は直接に見ること
はできない。しかし、一種の霊視が、彼女に城の中での闘争の様子を目の前にある
かのように見せていた。もっとも彼女の外見はそのような超常のものには見えない。
整った顔を彩る亜麻色の長い髪と漆黒の瞳。年は10代の少女のようにも見え、ひどく
老成したようにも見える。ほっそりとした体を古典的なドレスに包んだ姿は、貴族の
令嬢にしか見えない。その外見を裏切るものがあるとすれば、肩に負ったフィンランド
製のラティ対戦車ライフルだけだろう。それは、20mm口径、長さ2mの化け物だ。熟練
した兵士でも取り扱いに難渋するそれを、カミーラは、まるで柳の小枝でもあるかのよ
うに片手で扱い、リズムを取って軽く肩に打ち付けている。
「闇の住人わたくしどもの飛んだり跳ねたり、もしもお気に召さねば、こう思召せ、ちょいと
血塗れの夜のうたた寝に垣間見た夢まぼろしにすぎないと」
歌うようにつぶやきながら、艶然と微笑を浮かべてみせる。
「それにしても伯爵様、思ったより難渋しておられるご様子。対手の男たちは、人間な
がらなかなかの使い手のよう。それとも遊んでおられるのかしら」
肩に打ち付けていたライフルを腰掛けていた木の枝に下ろすと立ち上がり、
「ともあれ、退屈はせずにすみそう。人の美は、見ている間に移ろってしまう。そんなも
のに耽溺するよりもつかの間の闘争に身を委ねた方がずっとましかもしれないわね」
>484
「ここまで、やるとはな……」
(人間形態に戻り、玉座に戻る。)
「よかろう、真の暗黒の力を思い知るが良い」
(玉座に座る伯爵を中心に背後に巨大な翼と腕を持った悪魔が出現)
「さて、覚悟は良いな?」
(ヴィンセントに悪魔の豪腕が襲い掛かる)
>483
「リオ!?」
しまった、やりすぎた!?
セリオはそう思った、しかし彼女のダメージはほとんど無いようだ。
「...無傷...どうやらこちらも本気で行かなければいけないようですね..」
しかしその瞬間には彼女の目の前に、リオがいた。
「...っ..早い!?」
正拳、肘、打ち下し、三撃とも何とかガードをする。
「.....いったん離脱します。」
彼女はリオが先ほど踏み込むよりも速いスピードで飛び退く。
そして.......同じく、リミッター制限解除。
>487
(ダメージは・・・あるのか?奴は・・・・・化け物だ!)
「くっ!」
悪魔の腕を跳躍してかわし、呪文を詠唱する。
「こおおおおおお!”シャドウ・フレア”」
辺りの色が反転するような目もくらまんばかりの大爆発!
(悪魔のほうは、やったか?)
>485
リロイが地を蹴った。
瞬時に神父の目の前にまで踏み込み、剣を振り上げる。
「ゲハハハハハ! そうこなくては面白くない!」
右、左、上、下、あらゆく方向からの斬撃がアンデルセンを襲う。
左手の斧と右手の首切り鋏、このふたつで応戦するが、銃剣に比べ
るといかんせん小回りが利かない。
じわじわとアンデルセンが押されてゆく。
次第にアンデルセンに歓喜ではない、怒りの表情が浮かんできた。
自分が圧倒されている、この屈辱がアンデルセンにとんでもない行動
を起こさせた。
斧をリロイの背後に投げたのだ。
「!?」
リロイは彼が何をしようとしたのか分からなかった。
だが、左手で剣を防げなくなったのは確実。
再び剣を振り下ろし、アンデルセンがそれを鋏で弾いた時だった。
伸びきった鎖は遠心力でぐるりと回り、密着していたアンデルセンと
リロイをまとめて縛り上げてしまったのだ。
全くの予想外の展開に動きが止まるリロイ。
「くびり殺してやる!」
首切り鋏が再びリロイの首を捕らえた。
(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
>489
空間の穴を開き、クロウヴァクスは玉座の間へと侵入する。
伯爵は玉座に座り赤マントの男に気を取られ、招かれざる侵入者に気が付かない。
赤マントの男もまた伯爵に気を取られていた。
剣を持った男は倒れ、どうやら心が死んでいるようだ。
その時、伯爵を中心に爆発が起きる。
「ぐふふ、隙だらけだな伯爵」
予想外の幸運だ。
これを利用しない手はない。
一撃で終わらせるための、とっておきの魔法が用意してあった。
「消え失せろ!〈虚空〉!」
クロウヴァクスの周囲に風が渦巻く。
『存在する』ということそのものを蝕む風だ。
石畳が、石柱が、天井が消滅した。
そして、虚無の風は三人にも襲いかかる。
ドノヴァンvsロングファング
>482
男が嘲笑っているのに応えて、思わずニヤと笑い返しそうになるのを抑える。演技が肝要だ。
短時間で張れた罠はこれだけだった。
男が踏み込んで来るのを見計らい、老婆に合図する。
老婆が後手に持っていた紐を引っ張った。
バケツに満たされた油が、棚の上からゆっくりと男の頭へと落ちかかる。
ロングファングは跳ね起きた。
相手は一流だ、止めは老女には荷が重過ぎる。
老婆が、アンダースローでオイルライターを放った。
カミーラは『雑談』のことを知っているのか?
知っていたら、一応あちらに顔を見せておいてくれ。
おれが見逃しているだけかもしれんが。
この状況で乱入は危険だ。
494 :
量産型セリオ ◆HM13Liok :01/12/14 01:31
「その重装備ではそれが限界でしょう・・・」
言いつつ、言い終わる頃には既に追いついている。
「姉さん・・・貴女優しすぎる・・・・」
音すら後を追うほどのスピードの手刀を喉元につきたて言い放つ・・・
「次は・・・止めません・・・・」
逆手の掌底を腹部に叩き込み距離をおく
―――フィールド内スキャン開始・利用可能武装検索 ―――
>484は>448宛てです。
>495訂正
>494は488宛てでした・・・・・
>489
「……ほう?銃撃だけではないのか?」
(障壁を張り、ガード)
>491
「何!?」
(不意をつかれ、巻き込まれる。障壁を貫き、ダメージ!)
「無粋な……!死ねいっ!」
(黒い火球をクロウヴァクスに連発する!
なお、伯爵の意識はいま、残り2人には向いていない。)
>494
「.......な!早すぎる!...はうっ!」
丸太棒のような攻撃を受け、吹っ飛び壁に叩き付けられる。
体中が軋む......
「......っ...損害軽微、作戦続行」
「....なら...コレならどうです!?」
彼女の両目が妖しく光った..レーザー拡散照射..光がリオを包んだ...
499 :
ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ:01/12/14 01:40
>497はスルーだ。ラーズやってくれ……
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
>490
超スピードで繰り出される無数の斬撃を、アンデルセンは
両手の斧と鋏で器用にいなしている。やはりこの神父、
只者ではない。
だがやはり大味すぎる武器。少しずつ斬撃は神父の体に
傷を負わせて行く。だがここで、神父は思いもよらない行動に出た。
突如斧を、リロイの背後に投げ付けたのだ。
私もリロイも、この行動の真意が暫く掴めなかった。
貴重な手持ちの武器を、自ら投げ捨ててしまったのだから。
好機とばかりに打ち込んだ剣と、大鋏が打ち合った時。
その行動の真意が見えた。
斧に括り付けられた鎖が、遠心力で回り、神父とリロイを
纏めて拘束したのだ。
突然の展開に、リロイの動きは停滞する。
「くびり殺してやる!」神父の狂気に塗れた声が上がり、
天使というより死神の持つ大鋏が、リロイの首を絶つべく迫る。
しかし、この状況でリロイはなおも笑った。
「やっとお近づきになれたな、神父さんよ」
そう言うとリロイは大きく口を開け、神父の喉元へと食らい付いていた。
その頑強な歯は、肉と皮を食い破り、頚動脈を引き千切る。
あまりにも凶暴で、吸血鬼にも勝る残虐な行動。
絶叫と血のシャワーが、辺りを覆い尽くした。
>467 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
男は刀を上段に構えて突進して来た。レイオットとエレンは左右に跳ぶ。
「――イグジスト!」
レイオットの発動させた爆炎は、屋上を震撼させた。<第一の業火>――ブラストである。小型爆弾級の威力を持つ炎は、<男爵>に分類される魔族すら一撃で破壊する。
大きく抉られたような痕を晒す床には、肉片一つ落ちていなかった。
「なんだ、随分とあっけな――」
言いかけたレイオットは、叩きつけるように右腕を上へと振るった。鋼と鋼の相打つ響きが尾を引いてこだまする。驚異的な跳躍を以ってブラストを避けた男が、魔天より舞い降りる妖鳥のごとく、落下と同時に振り下ろした一刀であった。
「ふむ、俺でも鉄は斬れんか」
呟いて、五メートルは後方へ飛ぶ男を追って、エレンの散弾銃が火を噴いた。蜂の巣になったはずの男は、しかし静かに立っている。左手の握り拳を前に突き出して。
床で硬い音が連続した。エレンが、モールドの中でレイオットが眼を見張る。
開いた拳から落ちたのは、無数の小さな弾丸だった。エレンが男に向けて発射した。
この男は秒速数百キロで飛来する弾丸を、素手で掴み取ったのであった。
「まいったね。便利な芸を持ってるな、おっさん」
皮肉めいた口調でレイオットが言う。男は薄く笑った。
「これでは折角そこに転がっている奴を魔族化させた意味がないじゃないか。俺にもっと見せてくれよ、お前達の力を」
男は笑いながら言った。
「そこの出来損ないはな、俺が直々に屍に変えた。だから俺の意志のままに動くのさ。――こんな風に」
魔族の副顔から、気狂いじみた歌声がこぼれた。後から後からそれは続く。
「魔力圏、というんだったな、この力の場は。こいつの力は俺の物となる。こういんだったな? ――イグジスト!」
男の首筋が斬れた。噴水のように鮮血が噴出す。
あっけにとられたような顔になる二人を見て、男は苦笑した。
「加減が難しいな、これは。俺が不死でなければ死んでいた所だ」
妙な理屈を述べた男は喉に手を当て、離した。嘘のように血が止まる。男は顔色を改めた。
「では本格的に。イグジスト!」
>492・ロングファングvsドノヴァン
老女は男…いや、目の前であがいている化け物に魅了されているようだった。
(人間を利用とは…!!)
怒りが込み上げる。…魔物め!!
男に近づく。あとは焼くなり切るなり、いずれにせよ終わりだ。
老婆をおしのけ、男のすぐ前に立った時。
攻撃は意外なところから来た。
横の棚から、油の入ったバケツが落ちてきた。
「…?」
まったく、完全な不意打ちだった。魅了されているとはいえ、まさか老婆とは。
そして、振り向いた視線の先では、老婆がライターを投げていた…
「ぐああああああああっ!!!!」
>491(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
辺りの空気が変わった・・・その瞬間、ラーズは目を開いた。
赤マントに掛けられた治癒の魔法の効果が出てきたのだ。
ラーズは立ち上がったそして・・・逃げた!!
招かれざる来訪者が放った技は確実に城を崩壊させようとしていた。
(防ぐ手は・・・無い!!)
全速力で玉座の間を離れ、廊下を駆け、無我夢中で走った。
自分を助けてくれた赤マントのことが気になったが、
自分の背後に迫る「無の風」の存在を考えれば、無事を祈ることしかできない。
「ちぃっ!!」
つい先ほど崩壊させた城門前にラーズはたどり着き、そのまま城から飛び出ようとした。
(間に合わない!?)
少しづつ、ラーズの周りを「闇」が浸食していく。
・
・
・
「アギャァァァァァァァッッ!!!」
(竜闘気の発動で加速)
間一髪で城を飛び出すと、ラーズはそのまま堀を越え、城から離れた所で立ち止まった。
「そんな馬鹿な・・・。」
悪魔城が本来あった場所は「闇」に・・・「無」に包まれていた。
「みんな・・・死んだのか?」
「回避不能・・・・最適行動・一時離脱・・・」
横っ飛びに距離を置きつつ、何かを拾う。
拡散レーザーの晴れたその場所には、誰かが使用して棄てられた銃剣を
顔の横で十字に構える量産型セリオの姿が・・・
―――戦闘技能DL・技能名:戦争狂・モデル:アレクサンド・アンデルセン ―――
「主の名において、全力で行きます・・・Amen。」
二本の銃剣で大地に二筋の抉傷をつけながら突進する。
その顔には恐れも、狂気も無い・・・
>504は>498宛て
またですね・・・・・・・・
タバサVS比良坂初音
>396の続きです。
それと同時に、初音の頭の中にもう一つの疑念が生まれつつあった。
(遊ばれ、試されているのは・・・・もしかして私なのかしら?)
・・・・・なら、遊びの時間はもう終わりだ。
初音は再び、糸を操る。
先程まで武具に結わえ付けられていた糸達が、今度はタバサ自身を拘束しようと
律動を始めた・・・・・・。
オーブの力を解放した直後のタバサにそれを回避する余裕は無い。
粘糸が見る見るうちに彼女の四肢に絡み付く。
「そのまま宙吊りにして、バラバラに引き千切ってあげるわ。」
>500
リロイの牙が首に食い込んでゆく。
やられた。
自分の行動が裏目に出てしまった。
「化物ォ!」
アンデルセンはリロイの首に首切り鋏の刃を突き刺した。
密着していたため挟むことはできない。
そのまま力を入れ、ゴリゴリと刃を押し込んでゆく。
「グハハハハハ……ゲハハハハハハハ!」
アンデルセンは狂った笑い声を挙げ続け……そのまま動かなくなった。
>919
本能のまま戦うんですよね.....(w
>921
......カレン...本当に...ごめんなさい..
あ、坂神さん、ゆうひさん、お二人ともおやすみなさい、良い夢を。
>489
「……ほう?銃撃だけではないのか?」
(障壁を張り、ガード)
>491
「何!?」
(不意をつかれ、巻き込まれる。障壁を貫き、伯爵を飲み込む。)
「……ふっふっふっ、なるほど、実に愉快だ。
命のやり取りは最高のゲームよ。礼に我の真の力をみせてやろう!」
(悪魔と同化していく・。そして、翼を持った巨大な悪魔に変身する!)
(悪魔城の最上部が変身の余波で吹き飛ぶ!)
「……命を捨ててかかってくるがいい!」
(無数の蝙蝠を召還。しかも、各々の蝙蝠は炎や雷、氷をまとっている。
これらの蝙蝠がヴィンセントとクロウヴァクスに襲い掛かる!)
(ラーズは現在、城外。駆けつけるか?)
>508
...誤爆しました...忘れてください....(真っ赤)
ドノヴァンvsロングファング
>502
吸血鬼の本能のままに、ロングファングは火達磨になった男に飛びかかった。
集中が切れたか、数珠の把握が緩む。
「シュア…!」牙の隙間を呼気が漏れた。
脳裏では赤い炎が血のイメージとかぶさっている。
炎を無視して掴みかかり、欲望のままに己が牙で頚動脈を狙った。
>504
「....リオ..武器を...取りましたね。」
セリオは悲しげな表情をたたえながら飛び上がった。
跳躍の頂点に達すると同時にちょうど飛んできたバックパックが装着される。
「.......行きますよ...リオ。」
ビームサーベルを二本抜刀し、熱核ジェットでつっこむ..
>509
(まずい・・・・・・このままでは”風”に巻き込まれる・・・)
男、ヴィンセントが思索をめぐらす間にも風はどんどん近づいてくる。
しかも、次に伯爵が彼に見せたのは、伯爵の真の姿。
地獄の門を開いたとしても、ここまでおぞましい、ここまで力ある魔物がいるとは思えない。
(・・・・・・・・・そろそろか)
横目でラーズが逃走したのを確認し、彼は覚悟を決める。
(まさか自ら進んでこうする時が来るとはな・・・・)
彼は自らの頭に銃を向け、発砲した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴウッ! 彼の倒れた辺りから別の”風”が生まれた。
そこに降り立ったのは、魔人だった。黒光りするキチン質の肌。
赤く輝く瞳は、見るだけで他の生物の息の根を止めかねない”凄み”をもっていた。
背中の羽を広げ、キン、と音だけを残しその場を離れる。
何匹かの蝙蝠は巻き込まれ瞬時に絶命した。
もちろん、彼の目的は”逃げること”ではない。・・・・・・・皆殺しだ。
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
>507
「化物ォ!」
首を半ばまで千切られた状態で、神父は猶も吠えた。
右手が動きを再開し、鋏の刃がリロイの首に食い込む。
どす黒い鮮血が迸った。刃は首の半ばまでを大きく抉っていく。
こちらが首を千切られる事は無さそうだが、このままではまずい。
こんな街中で「獣化」されては、何人の人間が犠牲になるか分からない。
「グハハハハハ……ゲハハハハハハハ!」
狂った笑い声は永遠に続くかと思われ…唐突に途切れた。
リロイを拘束していた鎖が緩む。
だが、遅かったようだ。リロイの顔色は既に漆黒。
その表情はすでに人外のそれへと、姿を変えつつあった。
「クッ……間に合うか!」
私は剣から立体映像を具現化させ、意識をそちらへと移す。
そして直ぐに、リロイの獣化を止めるため、<存在意思>を収束
させる。これまでも幾度かあった出来事なのだが、何度経験しても
これだけは命懸けだ。
「静まれ! リロイ!」
右手に収束した<存在意思>を、リロイへとぶつける。
同時に、被害を最小限に抑えるシールドを展開。家屋の破壊を
防ぐ。
眩いばかりの光が、薄暗い路地を照らす。
光が収まると、そこには元の安らかな表情のリロイが倒れていた。
首や、右肩の傷は塞がり、皮膚の部分が黒く硬質化している。
「……もう大丈夫だ。」
私は独り口走ると、意識を失ったままのリロイを担ぎ上げ、歩き出した。
途中、後ろを振り返り、倒れたままの神父の屍を見やる。
「……どこの組織からの差し金だ? 今までの者とは少し質が
違うようだが………。やはり、何かおかしい。何か、今までとは
別の事態が、我々を取り巻き始めた、のか?」
……………リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
DRAW
>511・ロングファングvsドノヴァン
全身が炎に包まれている。
さすがに、これは効いた。その場に転倒する。
…早く炎を消さねば!!
なんとかそう思った時には、既に魔物が私に飛びついてきていた。
炎の苦痛にもがきながら必死で抵抗するかたわらで、なんとか剣をつかむ。
(…出でよ氷の精霊!!
…こ…この炎をかき消せ……っ!!)
魔物の牙が私の喉に突きたてられるより早く、
かろうじて召還に成功した感触があった。
だが、炎で意識が定まらないせいだろうか。
あるいは魔物への抵抗の意思と交じり合ったせいだろうか。
確かに氷の精霊は呼びかけに答えてくれた。
しかしその場に起こったのは、目も開けていられないほどの冷気と雪の嵐だった…
(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
>513
すべてが無に包まれた。
何もかも『存在』から消滅し、虚空へと消し飛ぶ。
この中で生き残ることなど不可能だ。
「ふはははははははは」
クロウヴァクスは勝利の哄笑をあげる。
そこへ予想もしなかった強烈な爆風が吹きかかった。
「なんと!」
驚愕しながらもクロウヴァクスは、空中に固定させる。
晴れていく無の向こう側には、巨大な悪魔とかした伯爵の姿があった。
伯爵がクロウヴァクスに向かって、炎や雷・氷を纏った蝙蝠を飛ばす。
「ぬおおおおおおおおおおおおお!」
クロウヴァクスは手にした斧をふるい、次々と蝙蝠を切り落としていった。
だが、伯爵からわきでる蝙蝠は尽きることがない。
タバサがオーブを使えば、脱出でき、本体も攻撃できるはず・・・
>512
「そうです・・・・姉さんの本当の力を見せて下さい・・・私を納得させて下さい」
セリオの着地地点を予測し、追いすがる・・・
「姉さんは破壊されないと証明して下さい・・・私に感情を持った事を後悔させないで・・・」
そう言いつつも、油断無く銃剣を構える・・・
「戦術予測開始・・・回避準備。」
>518
「.....分かりました、全力で行きます!。」
地上が近付く.....着地、斬撃。
剣が、振るわれた。
520 :
ラグナロク ◆0109yQVs :01/12/14 02:25
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン 記録
>428 >434 >436 >440 >444 >450 >454
>462 >471 >480 >485 >490 >500 >507
>514
以上だ。感想を待っているぞ。
遅レスだが、>427
JanneDaArcの「Vanity」………安直か?
タバサVS比良坂初音
>506
ふと、四肢に違和感を覚えた。
「・・・?」
糸が絡み付いてきている。気づいた時にはすでに手遅れだった。
自分の意志とは無関係に身体が宙に浮かび上がる。否、引き上げられている。
あっという間にタバサの身体は建物の天井近くにまで迫っていた。床までの高さ、目測で五メートル強。
四肢を引っ張られた不自然な体勢でここから落とされたとしたら・・・まず、死ぬ。
受け身を取れる自信がない訳ではない。だが、それでも無傷では済まない。
(両手を封じられては何も出来ない・・・。さて、どうしたものか・・・)
生命の危機に瀕しても、むしろ生命の危機に瀕しているからこそ、タバサは冷静にこの状況をどうやって切り抜けるか、思案を巡らせた。
きり・・・ぎりり・・・
タバサの四肢を縛る糸が、引き絞られていく。
肉体の限界を越えた張力。
鈍痛から、次第に激痛。
「く、ぅあぁぁぁっ!!」
(まるで、いつぞや文献で読んだ、古代の処刑方法ですね・・・)
肉体が悲痛な叫びをあげても、タバサの頭脳は冷静だった。
「スキャン・・・運動性はこちらが上・・・・戦術変更・・・」
実剣を銃剣で受けつつアイレーザーでバックパックを狙う。
「姉さん・・・・そのバックパックは諸刃の剣・・・ご注意を・・・」
狙うは20mm機関砲の弾薬。
レーザーがほとばしる!
>516(伯爵VSラーズ&ヴィンセントVSクロウヴァクス)
しばらく時間が経ち、ラーズは土煙が消えて原型を無くした悪魔城を見上げた。
「・・・生き残りがいるのか?」
距離が離れていても際立って見える影が二つ。
「なんだ?なんだあれは?」
悪魔
ラーズにはその言葉しか思い浮かばなかった。
(馬鹿な?そんな者が地上に存在して良いのか?)
上級悪魔はその存在時代が罪であるため、神の手によって魔界の深部に封じられているはずだ。
だが、現に「二匹の悪魔」が戦っているではないか。
(一匹は伯爵・・・あとは一匹は?)
状況がまったくつかめない。
「退却」の二文字が頭をよぎったが、そんなふざけた行為などできるわけも無い。
だが、あの二匹の悪魔の闘争に加わるのは更に愚かな行為だ。
「・・・退くか。」
否、自分を助けてくれた赤マントの安否が気になる。
自分を救ってくれた人間を見捨てるわけにはいかない。
ここは・・・「進む」!!
ラーズは半壊した悪魔城を目指して駆けだした。
ドノヴァンvsロングファング
>515
強烈な衝撃にロングファングは叩きのめされた。
身体が転がる。起き上がって、ようやくその正体を掴んだ。
男を中心に氷や雪の結晶が乱舞している。一きわ大きな氷塊に叩きのめされたらしい。
炎が収まる。
剣を支えに立つ男の、なおも闘志を失わない眼光がこちらを見据えている。
不意に馬鹿らしくなった。吸血衝動はもう失せている。
あの傷では追ってこれまい。もう、何もかもたくさんだった。
長牙の魔物は、夜の闇に消えた。
>977
剣が、振るわれた。とあったので勘違いですね。
書き直します。
>525
誤爆・・・・エラーです。
>518
「スキャン・・・運動性はこちらが上・・・・戦術変更・・・」
実剣を銃剣で受けつつアイレーザーでバックパックを狙う。
「姉さん・・・・そのバックパックは諸刃の剣・・・ご注意を・・・」
狙うはスラスターの推進剤、誘爆すれば2機ともただでは済まない。
レーザーがほとばしる!
>513 >516 >523
「ふん、異界の吸血鬼と人造魔族、竜の王子か……。面白い」
(辺り一面に目くらましを兼ねた猛毒の霧を放つ)
「一番、厄介なのはあやつか?」
(腹部の目玉からレーザーをヴィンセントに向けて発射!)
>501 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
「「イグジスト」」
不死の男の声に、レイオットの声が重なる。
間一髪で、レイオットが発動させた防御魔法<デフィレイド>が間に合う。
「流石、本職は対応も手慣れてる。っと」
再びエレンが放った散弾を、事もなげに左手で掴み取る。
「あまいな」
弾の切れた散弾銃を投げ出し、ノミを二本投げつける。同時に、腰の後ろから鉈を引き抜き男に向かって突進する。
「ほう」
刀の一振りで難なくノミを叩き落とすと、エレンに対して身構えた。
「だが」
金属同士がぶつかり、耳障りな音を立て、二人の人影が一瞬交差し、離れる。
「魔法よりも、刀(こいつ)の方が得意でね」
男が余裕をもって振り返る。
「くっ」
一瞬遅れて振り向いたエレンの左脇腹から、鮮血が迸った。
薄皮一枚のところで、内臓には達していない。吹き出す血の量に比べて、それほど深い傷ではない。
「お前には無理だよ、お嬢ちゃん」
男は、どこかつまらなそうな口調で言った。
しかしそんなこと、エレンには百も承知であった。
銃弾を素手で掴みとるような相手を、自分がどうにか出来るなどとは毛頭思っていない。
同様に、魔族に対しても魔力圏の前では自分の武装などでは歯が立たない。
しかし、こちらには切り札がある。
戦術魔法士レイオット・スタインバーグ。
決して不利な勝負ではない。ならば、私は自分に出来る事をするだけだ。
「まだよ」
エレンは脇腹の痛みをこらえ、パイソンを男に向けて放った。
>427 BGM
アニメ「NOIR」のサントラ(笑)
(今日はここまで)
>527
「......クッ!しかし、まだ甘いです!」
そう言いつつ手の動きのみでレーザーをサーベルではじく。
「.....それと...私と組み合ったのは大きな間違えですよ?..」
右腕から鞭が伸びる...それはまるで蛇のようにリオの肩にとりついた。
....30万ボルトの電圧が..リオの全身を包んだ。
>528
「ククククク・・・・・マッタク下ラン、下ランコトヲスルナ伯爵?
雑魚ヲ何匹出ソウト無駄ナコトヨ・・・・・・・フンッ!」
ザザザザザ、飛び回り蝙蝠たちを紙切れのように切り裂く。
そして「”マジカル・ブレス”!」
雷・炎・冷気の複合属性のブレスが蝙蝠たちを襲う。
散り散りになった蝙蝠を横目で流し、
「ククク・・・」究極の魔神となった伯爵を睨み、詠唱をはじめる。
が、伯爵の放つ猛毒の霧に動揺した。
(グフウ、マサカ、コノ我デスラダメージヲ受ケルトハ・・・)
そして、
バシュィィィン・・・・・
(ヌグアァァ!!)
霧の中から飛んできた光の矢に打たれ、彼は落下していった。
532 :
以上、自作自演でした。:01/12/14 02:52
タバサVS比良坂初音
>521
糸を通じて、タバサの思考が、感情が流れ込んでくる。
「生意気ね・・・・命の危機においてまだ冷静さを失わないなんて」
少なくともこの程度で終わるような相手とこれ以上付き合う必要はない。
だが、折角ここまで来たのだ・・・・・もう少し嬲ってもいいだろう
初音は糸を操り、タバサのちょうど真下へと剣を配置する
そして今度はタバサを吊り上げている糸をわずかに緩めると
タバサの身体は剣に向かって落下していく、その切っ先が心臓へと届く瞬間
再び糸を操り、タバサの身体を吊り上げる。
「少しは恐怖してくれるかしら?」
>530
「予想済みです・・・・ニヤリと笑えませんが・・・」
量産型のは冗談を言う余裕すらあった。
なぜなら・・・
「ハッチ展開・・・」
言うと同時にセリオの胸に手を当てる。
継ぎ目の無いつるりとした人工皮膚がメンテナンスハッチと共に起き上がり
中から、シリンダー状のの電極がセリオの胸に突き刺さる・・・
「セリオ・コレダー・・・」
全身に浴びた30万ボルトの電圧に自らのスタンガンの電圧を上乗せして返す!
>534
「........!!!????」
...体中から煙を吹き出す....そして...倒れた。
機能、停止....
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
>531
蝙蝠の猛攻がおさまる。
クロウヴァクスが、次は何が来るかと身構えていると、伯爵は猛毒の霧を放った。
「ぬわああああああああ!」
全身を蝕む毒に叫び声をあげる。
皮膚がただれ、肉が腐り、骨が溶け、そして再生。
死ぬことはないが凄まじい激痛がクロウヴァクスを襲った。
「ぐ、ぐおおおおおお、〈弧状の稲妻〉」
苦し紛れに稲妻を放つ。
稲妻は弧を描き、伯爵を撃った。
>535
「・・・・・・機能停止確認」
「戦闘モード解除します」
セリオを開発室に連れて行くために、抱き上げようとした・・・瞬間!
>524・ロングファングvsドノヴァン
〜エピローグ〜
(……)
私はめちゃくちゃになった部屋の中で、
床に突っ伏したまま意識を回復した…気絶してしまったらしい。
記憶の最後に残っている、あの男の目。
あれは何だ?
怒り、憎悪、嘲り…そういう感情しか持たない、「魔物の目」…。
いや、違ったような気がする。
では何だ?
虚ろな目。
…哀しみ?
馬鹿な。
奴は邪悪なモンスターだ。壊し、殺し、喰らう、それだけの存在だ。
何を考えている? ただ、殺すための相手ではないか。
私は首を左右に大きく振り、余計な考えを振り払った。
(不覚をとった。だが次こそは…)
剣を支えにして、一歩踏み出した。
体じゅうが痛む。
だが、止まるわけにはいかないのだ。まだまだ、魔物は数え切れないほどいるだろう。
それらをすべて狩りつくすことが、私の使命。
狩りは、終わらない。
>537
セリオは突如腕の力で跳ね上がったかと思うとその次の瞬間にはリオは遙か後方にすっ飛んでいた。
ドロップキックが決まった。
「....まったく..好き勝手にやってくれるわね..リオ..倍返しにしてあげるからね..覚悟はいい!?」
彼女はビームサーベルをまるでトンファーの用に持ち直した。
「さぁ...かかってきなさい!」
ドノヴァン・バインvsロングファング
>365>371>377>379>381>382>388>391>393>394>432
>438>445>457>473>482>492>502>511>515>524>538
ガチンコではなく、追う狩人と追われる獲物、という感じになった。
ま、感想よろしく。
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
近づけない・・・。
城の手前までは来たのだが、
伯爵らしき悪魔が放った毒霧に進路を阻まれ、進むことが出来なくなってしまったのだ。
傍目にもう一匹の悪魔が城内に地響きをあげて墜落するのが見えた。
「無の風」を放ったらしき男も伯爵相手に苦戦してるらしい。
「まずいな・・・。」
現在、ラーズのやるべきことは「赤マントの生存の安否の確認」であった。
もはや、あそこまで強大な力を手にした伯爵の相手をする気はせず、
自分の命の恩人である赤マントの救出が最優先に感じられた。
・・・だが。
(「無の風」とこの「毒霧」・・・さすがに死んだか?)
現に、城内に溢れかえっていた伯爵の下僕達は全滅だった。
しかしどんなに思案を巡らせても、ラーズは毒の霧が晴れるまで城内に入れないことは変わりが無かった。
>531 >536
「そろそろ終わりにするか……」
(伯爵の周りの空間が歪む。)
「……あの世で後悔しろ」
(無数の隕石が辺りにふりそそぐ)
(毒の霧は晴れつつある。なお、ラーズは隕石の射程圏外)
タバサVS比良坂初音
>533
初音の操る糸によって、タバサの身体は剣の切っ先付近と天井を往復させられていた。
(やはり、遊ばれている・・・これでは研究対象には成り得ませんね・・・)
初音が先程見せた残忍さが続く事を期待していたタバサは、心の中でため息をついた。
(とにかく、このくだらない遊びを終わりにせねば・・・)
身体の上昇から、落下に至るほんの数瞬。
タバサは左手を伸ばし、ドラゴンの頭部を乗り移らせた。
「チャクラ・ウェーブ!」
(これが失敗したら、私は串刺しだな・・・)
「損害・・・中。データ紹介・・・これが姉さんの本当の戦闘モード・・・・」
むくりと起き上がると左の中指と親指が無い。
「これでは役に立ちません・・・・」
量産型は左の銃剣を投げ捨てると、再びサテライトと交信を始めた・・・
―――戦闘技能DL・技能名:剣技・モデル:「D」 ―――
量産型は水に流れるような動きで間合いを詰める。
(542、若干訂正する。)
>531 >536
「ふん……」
(稲妻は伯爵にさしたる効果なし)
「そろそろ終わりにするか……」
(伯爵の周りの空間が歪む。)
「……あの世で後悔しろ」
(無数の隕石が辺りにふりそそぐ)
(毒の霧は晴れつつある。なお、ラーズは隕石の射程圏外。メール欄参照)
>544
「...仕掛けてこない?...じゃぁこっちから先に行くわよ!」
叫ぶと同時にセリオの体が消えた、否、超高速移動だ。
「取ったっ!」
肘打ちの要領で斬撃を放つ。
タバサVS比良坂初音
>543
「!!」
予想外の攻撃、もっともよける事など造作も無い事であったが
油断しきっていた初音は、思わずタバサの四肢を拘束する糸を緩めてしまう
糸の先からタバサの体重が、感情が消えてゆく・・・・・・
初音は少しだけ自分の慢心を後悔した。
>542
隕石が大量にこちらに向けて降り注ぐのを見た。
彼の計算ではすぐに回復魔法を使い、反撃に出るつもりだった。
だが、もう遅い。
(ククク・・・・奴ニハコチラハ見エテイラノカ・・・マア、当然ノコトヨ・・・・・)
死を前にしながら、彼はまったくもって冷静だった。
むしろ、最後の力を振り絞ることが出来ることに歓喜していた。
(グハハハハ、死ネイ、神祖、吸血鬼ヨ!!!!”バハムート零式”!!!)
「モウ遅イ、遅イゾ、ククククク」
〜ヴィンセント・ヴァレンタイン、死亡〜
そのころ、大気圏を越えたはるかな上空で、それは動き出した。
巨大な6枚の翼をはためかせた翼竜が、その力を解放しようとしていた。
あと、30秒・・・・・・
(ラーズはやはり圏外。)
斬・・・セリオのビームサーベルが量産型の身体を切り裂き・・・・
掻き消した!?
「残像です・・・」
いつの間にか死角に回り込んだ量産型が言い放つ!
そして、セリオの左腕を一閃
>549
「間合いが甘いっ!」
ピンポイントバリアであっさりと受け止め手をつかんで地面に押し倒す。
マウントポジションに移行しのど元の前でサーベルをクロスさせて止める。
「......コレであなた、一回死んでるわよ?」
>545
隕石が向かってくるのが見えた。
圧倒的な質量と運動エネルギーをそなた凶器だ。
だが、クロウヴァクスは焦らない。
「〈ガス化〉」
呪文とともにクロウヴァクスの巨躯がガスとなり、隕石は通り抜ける。
必殺の魔法をかわされ、伯爵に隙が生じた。
全魔力(マナ)をそそぎ込み――
「くらえ!〈生命吸収〉!」
生命のパイプが伯爵とクロウヴァクスの間につながる。
生命力が伯爵からクロウヴァクスへと流れ込んでいく。
「ふははははははははははははははは」
>550
無表情な筈の量産型セリオの顔に僅かに微笑が浮かんだ気がした。
「・・・ええ、少しは安心しました・・・ですが・・・」
量産型が不意に起き上がりビームサーベルに触れた首の人工皮膚が焦げ始める。
「全力で戦って欲しかった・・・・」
タバサVS比良坂初音
>547
四肢を縛る糸が緩み、支えを失ったタバサの身体は、重力に従い、剣の切っ先に向かって落ちていく。
「シナ!」
タバサの言葉に、暗闇から猫が一匹走り寄る。
飛び上がり、タバサの真下で、一瞬にして鞄へと姿を変えた。
その鞄がタバサの身体を剣とは別の方向へと跳ね返す。
と、同時に役目を終えた鞄は元の姿に戻り、再び闇の中へと消えていった。
床に無事着地したタバサは懐からオーブを取り出した。
「ーー氷華スルフニルよーー」
氷のオーブの力を解放する。
敵を追尾する氷柱が、暗闇に吸い込まれていく。
「隠れんぼの時間は終わりにしましょう、女郎蜘蛛殿・・・」
>552
「馬鹿っ!....妹相手に殺し合いなんて出来るわけないでしょう?」
「お願い..これ以上刃向かわないで...貴女は..私に勝てないわ。」
悲しそうな目でしかしハッキリとセリオは言った。
>554
「勝てないのは当然です・・・武装もスペックも経験も・・・姉さんが上・・・」
「・・・・・分かりました。」
スっと立ち上がるとセリオに背中を見せ言う。
その声に僅かに悲しそうな響きがある事に気付く者は居ない。
「姉さん・・・・私の最後の技・・・・受けてくれませんか?」
確かな微笑みの表情・・・悲しげな微笑みの・・・
>555
「....リオ.......分かった、だったら思いっきり手加減無しで来なさい!」
セリオは微笑みを浮かべながら構えを取った。
「....さぁ....いつでもいいわよ。」
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
>545
「星が・・・降るだと?」
一瞬、空に無数の流れ星が浮かんだと思ったら、その星達は悪魔城に向かって降り注いだ。
「馬鹿な・・・。」
衝撃波を真っ正面から受け止め、ラーズは絶望した。
もはや、壊滅的なダメージを受けた悪魔城。
毒の霧は隕石の衝突による衝撃はで霧散し、瓦礫の山となった城。
どうやら、今の隕石の衝突で悪魔の片割れは絶命したらしい。
依然、闘争を続ける愚者を尻目に、ラーズは城内に進入し、
絶望的だと分かってはいても、赤マントの行方を捜した。
ドクン
心臓が・・・ラーズの心臓が脈打った。
瓦礫の下敷きになり、無惨な亡骸を晒している男を見て、ラーズは目を伏せた。
アリガトウ
何者かは分からない。なぜ助けてくれたのかも分からない。
だが、彼のお陰でラーズは今、大地に立っていることができるのだ。
そして、その彼は・・・死んだ。
ドクン
血が・・・沸騰している。身体の奥底から怒りが目覚めてくる。
自分の無力さに怒り、赤マントと自分を引き離した招かれざる客に怒り、
そして・・・彼を殺した「伯爵」に怒った。
「・・・。」
ラーズは、無言で剣を持ち直した。ゆっくりと・・・目を開ける。
(やるか・・・。)
ラーズは悪魔に剣を向けた。
と、同時にラーズの「気」が一気に膨れあがる。
「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
膨大な「気」がラーズの周りを埋め尽くす。
次第にそれはある生き物の形を成していった。
竜
「気」の海が「竜」の形を成し、「悪魔」に襲いかかっていった。
「これで最後です・・・」
量産型セリオが拳を突き出した・・・
―――戦闘技能DL・技能名:格闘・モデル:ドモン・カッシュ ―――
―――モーター電圧最大・発熱甚大・放熱制御・右腕に熱集中―――
体中の熱が右の掌の集まり、人工皮膚がブスブスと煙を上げ始めた!
「私のこの手が真っ赤に燃える・・・」
耐え切れなくなった人工皮膚が燃え尽き、中から赤熱した機械の手が現われる!
「勝利を掴めと轟どろき叫ぶ・・・」
その手を振りかぶると、真っ直ぐにセリオに突進する!
「爆熱・・・ゴッド・フィンガーッ・・・」
タバサVS比良坂初音
>553
消えた体重と入れ替わりに冷気が糸を伝って、初音へと走る。
初音は糸を切断するが、わずかに遅い
冷気は巣へと伝わり、見る見るうちに糸が凍結しはじめる
この巣はもうダメだ。
初音は、子蜘蛛達に新しい巣を作るように命じると
自ら床へと、タバサの背後へと降り立った。
「そうね、巣を壊してくれたお礼をさせていただくわ、これからは狩りの時間・・・うふふっ」
>551
「そのような手があったとはな、ぐおおおおお!」
(生命力を奪われる)
「許さんぞ、貴様!」
(クロウヴァクスの背後に空間転移。空間歪曲しつつ、タックルが炸裂。
クロウヴァクスの身体は衝撃にたえきれず、粉微塵になる。)
>557
「ふん、愚か者が……」
(空間歪曲による場の乱れが元に戻る。)
「これで残るは……!?」
(ラーズの竜形態による突撃が炸裂)
>560
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
(バハムート発動前)
ゴォォォォォォォ!!!
巨躯の翼竜、”バハムート零式”が咆える。
発動まで、あと少し。
>558
「...見事ね..でも..その技の弱点...隙がありすぎるのよ..破っ!」
セリオは腕をかわし、懐に飛び込むと同時にサーベルで右腕を切断、そしてがら空きの腹にボディーブローを一撃、。
「.....貴女の腕、凄かったわ..でも私が勝ったのは経験の差..」
(伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス)
>590
凄まじい衝撃がクロウヴァクスの体を粉々に砕いた。
その瞬間、クロウヴァクスの仕掛けた最期の魔法〈破裂〉が発動する。
クロウヴァクスの体内からわきあがった爆発が、伯爵を呑み込んだ。
>563
>590は間違い
正しくは>560
「そうね、巣を壊してくれたお礼をさせていただくわ、これからは狩りの時間・・・うふふっ」
背後からの声。振り返ると、そこには初音が立っていた。
氷のような笑顔を浮かべて。
ぞくり、と背筋を冷気が走る。しかし、心にあるのは恐怖ではなく、歓喜。
「ーーそうですね。童心に帰るのは悪くない趣向ですが・・・」
足を一歩、踏み出す。
「私は貴女に狩られに来たのですよーー!」
床を蹴り、軽やかに初音の方へとステップを踏む。
「チャクラ・ウェーブ!」
タバサの手に乗り移ったドラゴンの口から、波動弾が射出された。
タバサVS比良坂初音
>565
「いい度胸ね、ならお望み通り私の糧にしてあげるわ!」
波動弾と入れ替わりに斬糸を射出する
だが・・・・あの巣を凍結させた手並みを見る限り、なかなかの使い手であることは事実だ
何をたくらんでいるのか、まるで予測がつかない。
しかし、今は疑問を抱く時ではない、後で強引に口を割らせればいいだけだ。
気付いたら、そこにはラーズ一人しか立っていなかった。
秘技を発動したあと、信じられない爆発が起こり、意識を失っていたのだ。
(竜闘気モードを発動していなかったら死んでいたかもな。)
もはや、瓦礫も何も残らない「悪魔城」跡地。
ラーズは静かにその場から去った。
また・・・新しい悲しみが生まれた・・・。
悲しみを無くす為の戦いで、悲しみを生んだ自分。
無力だ。
夜は既に明け、朝日は確実に昇っている。
だが、ラーズの心は暗黒に包まれたままだった。
悲しみの帰路につくラーズ。一人で歩く彼に少人数の旅団がすれ違った。
「ちょっとぉ、なんでヴィンセントがいないのよ。」
「俺が知るかよ、昨日の夜に行方をくらましちまったきりなんだ。」
「ユフィ、少しは静かにするんだ。だからこうやって探しているんじゃないか。」
「彼は大人だわ。きっとなにか事情があったのよ。」
・・・喧噪が響く馬車、彼等はどこに行くのだろう?
そんなことはラーズには興味が無かった。彼は「勇者」だ。
明日も、明後日も、明々後日も、同じ悲しみを胸に受け止めるのが仕事だから。
「幸せ」な人間とは・・・無縁の存在だった。
〜終劇〜
最後にこれだけは貼っておこう。
>409>410>423>424>426>433>439>442>446
>448>449>452>453>455>459>464>466>472
>478>481>484>487>489>491>503>509>513
>516>523>528>531>536>541>545>548>551
>557>560>561>563>567
みんな、お疲れさま。
バハムートの存在があやふやになったのは残念だが、俺的には上手くいったと思う。
伯爵も討てたことだしな。
さて…自己紹介をさせていただきましょうか
わたくしアセルス様に仕える上級妖魔「黒騎士」ラスタバンと申します
アセルス様については>342->343にて書かれておりますのでそちらを参照願います
妖魔については>398を参照していただけると幸いです
わたくしの闘法ですが槍を使った攻撃と妖術、特殊能力による
中、遠距離方です
得意とする特殊能力は音波を使った攻撃ですね
無差別攻撃なので皆様せいぜいお気をつけください(ニヤリ
タバサVS比良坂初音
>566
タバサの放ったチャクラ・ウェーブは初音には当たらなかった。
それは大した問題ではない。
チャクラ・ウェーブと入れ替わりに放たれた初音の糸が、タバサの顔を掠める。
タバサの顔に赤い線が浮き出し、そこから赤い色がじわりとあふれ出す。
そんなものはどうだっていい。痛みはあるが、恐れはない。
初音の眼前に迫ったタバサが、不意に視界から消える。
何処に消えた?
そんなことを思う間もなく。
「レヴェリー・ソード!」
タバサが舞い上がり、脇に従えた高速で回転する剣が初音を切り裂いた。
571 :
以上、自作自演でした。:01/12/14 04:40
次はテンプレですね
名前 :ラスタバン
年齢 :不明(人間の外見年齢でなら20台)
性別 :男
職業 :上級妖魔、アセルス様の従者「黒騎士」
趣味 :人間をいたぶること
恋人の有無 :無し(寵姫を持つ身分ではないのでね)
好きな異性(同姓)のタイプ :高貴なお方
好きな食べ物 :処女の肉と精
趣味 :チェスなぞも結構面白いな
最近気になること :アセルス様の立ち振る舞い
一番苦手なもの :貴族たる上級妖魔の自覚が無いもの
得意な技 :聖歌(呪詛を込めた音波攻撃)
一番の決めゼリフ :「あなた(アセルス)の力を奪い、私一人の帝国を築くのみ!」
将来の夢 :下克上
ここの住人として一言 :力にあふれたモノの多さ。なんと素晴らしい事か!
ここの仲間たちに一言 :寝首をかかれぬよう注意する事だな
ここの名無しに一言 :君達がいずれここを盛り上げる一員となる事を期待する
付記すればアセルス様とは主従の誓いがある故に直接逆らう事は不可能です
572 :
ラスタバン:01/12/14 04:43
失礼。>571は私です
後、カテゴリはCです
<戦闘後>
セリオは妹を抱き上げ開発室へと運んでいった。
途中。ふとメモリに記憶された自分の言葉がパルスとなって基盤内を駆け巡る。
「妹相手に殺し合いなんて出来るわけないでしょう?」
この子はは理解出来ただろうか?
死の意味、概念、そんな物を理解出来るほどの心がまだ無い妹。
しかし、セリオは信じている・・・
あの最後の微笑を浮かべられるのだから、理解する日は遠くないと・・・
その時には、きっともう一つの感情も理解してくれると・・・
――――――――― fin ―――――――――
何だか理解出来ない展開で申し訳有りません。
ニヤリと笑ってくれる方が居ましたら幸いです。
>456>458>460>461>465>468>470>476>479>483>488>494>498>504>512
>518>519>527>530>534>535>537>539>544>546>549>550>552>554>555
>556>558>562
タバサVS比良坂初音
>570
「ぐっ!!」
黒いセーラー服の肩から袖が切り裂かれ、白い肌が剥き出しに、次に緑色の鮮血が溢れ出す。
「やるわね、でもっ」
初音は爪を伸ばし、タバサの腹部を貫こうと、しかし痛みで一瞬遅れる、貫いたのは太股に過ぎない
しかし、そこから溢れ出す鮮血の匂いは初音を多少は満足させてくれた。
タバサVS比良坂初音
>575
上昇中に貫かれた太股から血が溢れ出し、痛みが電撃となって全身を駆け抜ける。
バランスを崩し、受け身も取れないまま、タバサの身体は床に叩き付けられた。
「くぁっう!」
太股の痛みと床に叩き付けられた痛みが一体となって、タバサの身体を苛む。
(「彼女」が今出している力は、おそらく五分程度・・・それでもこちらは必死か)
声に出さず、心の中で笑う。
切り裂かれた傷口を押さえながら、初音はゆっくりとタバサに近づいていく。
「愚かな子・・・私にかなうとでも思ったの・・・?」
(隙を付いてばかりの戦いは終わりにしましょう・・・。相手に対して失礼だ・・・)
近づいてきたところで不意を突こうかとも一瞬考えたが、やめた。
太股の痛みを堪えつつ、ゆっくりと立ち上がる。
「正攻法で、いきます・・・!」
そう言うなり、タバサは床を大きく蹴り、天井近くまで舞い上がった。
「アル!」
タバサは靴に化けていた猫を覚醒させ、初音に向かって急降下した。
タバサVS比良坂初音
>576
「その傷で、よく動けるものね、それに可愛い猫だこと」
初音は少しだけ感心したような表情を浮かべると自らも空中へと舞いあがり
タバサの猫キックを爪で受けとめる、その刹那、明らかに慣性を無視した回転で
タバサの背後へと回りこむ、それが初音の糸のなせる技だとタバサは気がついただろうか
そして、その背中めがけて蹴りの乱舞が迫る・・・・・。
タバサVS比良坂初音
>577
一瞬にして初音の姿がタバサの視界から消えた。
続いて、背中に無数の衝撃。
なす術もなく、タバサの身体は再び床に叩き付けられた。
「くぅっ・・・かは・・・っ」
息が詰まる。起き上がろうとしても、身体が言う事を聞かない。
太股と、全身の痛みで、気を失いそうになる。
(・・・まだです・・・「彼女」の真の強さを見るまで・・・落ちる訳には、行かない・・・!)
今のタバサを支えているのは、肉体でも、心の強さでもなく。
貪欲なまでの「知識」に対する欲求だった。
少し時間が出来たので感想だ。
>伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス
何というか、凄まじい闘争だな。
これだけの破壊をたった4人で為すか。
恐るべしだな。この方々とやり合うようなことがあれば、こちらには超戦艦が欲しいところだ。
正直レスを追うのに疲れたが、この人数だ、まぁ仕方あるまい。
>ロングファングVSドノヴァン
二人の特質からいって、殴り合いになると思っていたのだが…
さすがはロングファングといったところか。
しかし、それを的確に追いつめたドノヴァンも見事だった。
最終的には痛み分けだったが、全くもって見応えのある闘争だった。
>アンデルセン神父VSリロイ&ラグナロク
こちらは予想通り、まさに殴り合い、といった趣だったな。
しかし、神父の新武装、凶悪だな。
まぁそれ以上に凶悪なのは神父本人なのだが(笑)。
個人的には暴走リロイVS神父も見たかったがね(←無責任発言)。
しかしあのエピローグ…誰かがこの闘争を裏で操っているのか?
>セリオVS量産型セリオ
メイドロボというのはこれだけの戦闘力を持っているものなのか?
セリオに妹に対する躊躇があったことと、
接近戦に持ち込んだというアドバンテージがあったとはいえ、
あのセリオを一時とはいえ圧倒するとは、かなり驚かされた。
しかし、来栖川…どうやってあれらの戦闘データを入手した?
表に出ない分、降魔局よりも不気味かも知れないな。
…彼女らとやる時にも超戦艦は必要だな。せめてヴィア・サクラ程度は。
さて、闘争相手を募ろうか。
昨日のうちに書き込んだは良いが、既に彼方へ去ってしまった(苦笑)。
>415を参照してくれ。
時間は明日の22時からなので、それまでに連絡を頂きたい。
雑スレでもけっこうだ。
あと、生体時間加速は使わないので。アレはやはりインチキすぎるのでな。
元々そうであるとも言うが(苦笑)。
それじゃあ戦闘の合間に感想を入れておこうか。
取敢えず読み終わった所までね。
(…俺、読むの遅いんだよな…)
○天童天山 VS 屍刑四郎
屍が強いな…。
おいおい人間かい、って感じで。
容赦ない殺戮が堂に入っている。
流石に吸血鬼相手にするには、これ位やらなくてはならないんだろうな、
と素直に納得できた。
天童のRPG的な雑魚の出現&攻撃も、面白いアイデアだと思った。
少々ラスボスがあっけなかったかな、という気がしないでもないが、
元ネタを知らないためこれ以上は言えない。
遅くなったが、お疲れ様…。
○ヴィンセントVS サンタナ
ヴィンセントの方は元ネタを知らないんだが…、FF7、か。(左手翁サンクス)
いやあ、肉弾戦だな(笑)
ぶつかる肉と肉、飛び散る血汐、抉り込まれる爪と牙。
やはり熱い。
こういう短い遣り取りでテンポを早めるのも、面白いんじゃないだろうか。
…自分に出来るかどうかは置いておいて、な。
サンタナの『原典』を意識した文章も、なかなか読ませるものだったと思う。
ちょっと決着が早かったかな、という気がしないでもない。
こちらも遅くなったが、お疲れ様。
…さて、続き、と…。
随分遅くなりましたが、感想を。
天堂天山・屍刑四郎戦
屍氏の台詞が一々カコイイですね(元ネタ両方知らんのですが)
天堂氏の行動表現の仕方も、中々面白いです。
リクエストとしては、雑魚を巻き添えにして攻撃、とかやって欲しかったです。
ヴィンセント・サンタナ戦
こっちは両方元ネタ知ってました。肉弾の悦び。いいですね。
個人的には快感で動けなくなった後は食べられて欲しかったなぁ、と。
もしくは、悦びながら食らいついて欲しかったです。
でも、宝条が出てきたから、不満は何一つありません。アレ?なんか変。
日向玄乃丈・遠野秋葉戦
かはぁ!悪役ならもっと、アレです、ラストは見苦しくやってもらわないと!
それが美学!何改心なんかしてるんですかぁ!僕の秋葉はそんなんじゃないやい!
などと、そんな事を考えたりもしました。個人的に、壊れバージョンの秋葉氏の登場を期待。
殆ど理性を失い、微笑みながら敵を殺す。実に楽しそうじゃないですか?
選択肢の事なんですが、はっきり最後に示すよりも、メール欄にした方がいいかと個人的に思います。
アルトルージュ・クロノ&ロゼット・クロウヴァクス戦
結末スプラッタ。口ポカーン。まさかそうなるとは思ってませんでした。
アルトルージュ氏にロゼット氏がやられた後のクロノ君、萌え。
アドルフ・ヒトラー・紅丸&ラグナロク戦
紅丸氏の自分の能力の使い方は上手いですね。短文でも妙な味がある(笑
ヒトラー氏の高慢さも良いです。
ラグナロク氏、なんか原作みたいな立場になってました(笑
アーカード・ブラザーペテロ戦
346は秀逸。戦って戦って、それでも敗北する神父、萌え。
しかし、アーカード氏と物理攻撃はとことん相性が悪いですねぇ。
これで半分でしょうか。続き続き……
>582
…一言突っ込んでもいいか?
感 想 ま で も 絡 む ん じ ゃ ね ぇ !
>伯爵・ヴィンセント&ラーズ&クロウヴァクス戦
バハムートはラストのクロウヴァクスの一撃の後で伯爵に止めを刺した。
そうやって脳内補完しましょう。ほら、完璧になった。何も問題無い。
逃げ出した後、それでも戻るラーズに燃えました。
>ドノヴァン・ロングファング戦
こういうチマチマした話、実に好みです。
冒頭のシーンは特にキます。性向というやつですから仕方ありません。
ラストのドノヴァン氏も、なんか良さげです。
>リロイ&ラグナロク・アンデルセン戦
肉弾、とくに血飛沫となると、どうしたって点数を水増ししてしまいます。
アンデルセンの使用する武器は何かと思ってたんですが……凄惨。
>セリオ・リオ戦
ニヤリと笑う……Gガン見た事ないんです。
判るけど、こう、どーんと来ませんでした。
個人的には自らの体を効率良く壊しつつ、相手を倒すという展開を希望。
ロボットにはロボットの狂気のあり方があると思われます。
これで全部、ですかね。さて、夜を待ちますか。
>583
赤い糸を感じました。
>585
やっぱ、最初にアンタ達に目を付けられたのが運の尽き、か…。
今のうちに、闘争の感想だ。
……またすごい溜まっちまってるな。
ここまで来ると、戦った当人が内容忘れてる、なんて事もあるんじゃないかね(w
>伯爵 VS ヴィンセント VS ラーズ VS クロウヴァクス戦
なんか、伯爵って強かったんだな、と納得した戦闘だった。
ヴィンセントのカオスは個人的に燃えたぞ。クロウヴァクスとは、どうあっても戦いたくないね(苦笑
ラーズは俺は元ネタ知らんのだが、一人蚊帳の外に置かれててなんか笑った。
最後においしいとこ持ってったみたいだがね。
面白かった。裏見ながらだと特にな。
……で。零式はどこに行ったんだ?(w
>ドノヴァンVSロング・ファング
戦域は小さかったが、面白かった。ロング・ファングがらしいしな。
ドノヴァンの勢いもいい。
娘がいなくなった老夫婦のその後かちっと気になるが。まあ、関係ないことだな。
>リロイ&ラグナロク VS アンデルセン神父
不思議と欠片も違和感がなかった戦闘だった。と言うか、リロイってヘルシング出ても平気なんじゃないか?
とおもっちまった(wアンデルセン神父は、武器の扱いは流石に巧みだったな。
>セリオ・タイプの決戦
なんというか、Gガンはともかくとして。
アンデルセン神父やDの戦技データを入手している来須川こそ、狂気なんじゃないかと思ってしまった。
いや、面白かったからいいんだがね。
こんなところか。じゃ、またな。
レスを追うのも一苦労です。私もカチュを導入したいですね。
今の状況では全闘争を閲覧するは絶望的です。
>アンデルセンVSラグナロク
なんというか・・・相変わらず神父は飛ばしていますね。
しかも悪魔でさえ使わなそうな凶悪な武器を聖職者が使いますか・・・。
実に良いガチンコ対決でした。アンデルセンがあれで死んだとは思えませんがね。
>セリオ姉妹対決
・・・うーむ、「シャイニングフィンガァァァァーーーーーッッッッ!!!」ですか?
やりますね。次はオールレンジ攻撃でもかましてくれると助かります。
感想がまったく書けませんよ・・・それではまた来週。
では私も、一昨日、昨日の感想を。
>アーカードVSブラザー・ペテロ
かなり熱い闘いであったが、アーカード…やはり並の実力では
無い。かなり易々と、あのブラザー・ペテロを退けている。
果たして、私とリロイでも敵うか否か……。
>アルトルージュVSクロノ&ロゼットVSクロウヴァクス
凄まじい三つ巴戦だな…余りにも血生臭い。
最後にアーテイが出てきた所など、ニヤリとさせられる部分も
あったが。
……ところで、闘争中に死んだ者達は、今後の戦闘には参加
できないのか?
>ドノヴァンVSロングファング
痛みわけ……と行った所か。宿屋の一室から始まる戦闘。
これも、悪くないし、面白い。
さらに、追う者追われる者、という感じは良く出ていた。
ロングファングの機転には驚かされたぞ。
>ヴラド公VSラーズ・ヴィンセント・クロウヴァクス
混迷を極めた一戦だったな。結局バハムート零式は……。
いや、止めておこう。
ラーズはもう少し、暴れまわっても良かった気がしたな、個人的には。
クロウヴァクスの「ガス化」は盲点だった。あれには脱帽したよ。
>セリオVSリオ
最早、何でもありな感じだな。フフッ
モードタイプ変更……様々な状況が考えられる。
今度は是非、吸血鬼たちと闘争を繰り広げてほしい物だ。
……見落としがあるかもしれない。遠慮なくしてくれ。
では。一旦切ろう。
感想の続きだ。
○日向玄乃丈 VS 遠野秋葉
…秋葉…、そのラストの台詞は卑怯だぞ…(苦笑)
いくら『別の可能性の一つ』とはいえ、辛い事に変わりは無い……。
といった所で、全体的な面を。
最初のある種の緊迫した対峙から、ホテル内の迷走。
そして闇の中の決着。実にスムーズな流れで、また意外な終局。
短い中に、いろんな『味』が詰め込まれていた感じだな。
…ただ、もう少しホテル内全般を使っても良かったように思う。
せっかくの大舞台だ、とことん使わなければ勿体無い気がした、かな。
>299
お褒め頂き、感謝の至り。
…せっかく降魔局が『最高の舞台』を用意してくれたからね、
判っていながら、始終躍らせてもらったよ。
…さて、舞台設定者は満足しただろうか、という問題は残るがね(薄笑)
>306
『原典通り』か、それは嬉しい誉め言葉だよ。
いつか闘いが進めば『殺人貴』に変貌するシーンが書けるかもな、
と思っていたんだが、こんなに早く来るとは思わなかった(苦笑)
…手の内を曝け出した気分だ…。
……あー、ちょっと前までは鍵系でSSも書いていた事は白状しておこう…。
『月姫』では、まだ無い。
>529 エレン+レイオット VS不死の男
残り拘束度数7。
これで、目の前の敵二人を斃さなければならない。
「まいったね、こりゃ」
ぼやきながらも、レイオットは笑みを消してはいなかった。楽しい。とても楽しい。ぎりぎりの状況に身を置く緊張感、
全てを忘れ戦いに集中する高揚感。楽しい。とても楽しい。
「け――けけけけけけけけけぇぇぇぇ!」
魔族が声を上げる。嫌悪感を催す、ひたすらに甲高い奇声。同時に、虚空に数個の光球が発生。エレンの援護に
向かおうとしたレイオットに向かい、一斉に襲いかかる。プラズマだ。苛烈とも言える速度で襲いかかるプラズマを、
レイオットは紙一重というタイミングで、連続して光球を回避。
「はははっ――どこ狙ってる! 的はこっちだぞ!」
回避を続けながら、レイオットが叫んだ。喜色をおびた声。生き生きとした動作で、彼はプラズマ球をよけ続ける。
ねらいをそれたプラズマ球は、周囲に破壊を撒き散らしながら、コンクリートやビルの構造物に命中して四散した。
と。うち一発が。全く違った方向へと飛んでいく。その先にあるのは、男に接近戦を挑んでいる少女の姿。パイソン
を構えながら、手を休めることなく果敢に攻め入っている。故に。こちらに、彼女が気付くことがない。
「ちっ!」
スタッフ操作。無音詠唱。撃発音声!
「イグジスト!」
<ジャミング>発動。残り拘束度数6。
瞬間、プラズマ球ははじめからそこに存在しなかったように、その存在を喪失する。レイオットはそのまま、ハード
フレアを男に向けて発砲した。
感想だ。前の方の奴で抜けてるのもあるかもしれんが、勘弁してくれ。
>286
>天童天山VS屍刑四郎
ヤクザの屋敷に刑事が殴り込み、イイ感じだ。
屍のガンは俺のエンチャントマグナムといい勝負…いや向こうが上かもな。
俺もHEAT弾は食らいたくない。
>殺人貴VS降魔局
(降魔局の持ってきたノイズ交じりの資料VTR鑑賞中)
フィ〜っ、BJが相手にならんとはね。奴のフェイントのかけ方は俺に近いかもな。
ブラッドジャケットはなんだかんだいって死んでから日が浅い、
相手を人間とみなして行動予測をかける癖が抜けてなかったわけだ。
しかし、天井を蹴るたぁね。
…結論。
可能な限り接近戦は避ける。
スピードじゃ勝ってるはずだから間合いに入られない様にしよう(w
>ヴィンセントVSサンタナ
打って変わって獣どうしの食い合いだ。
獣化能力者も苦労するな(ブラッディロア知ってるかい?)
ま、肉食っても人に戻ったら気にしないこった。
>294 日向玄乃丈VS遠野秋葉
自分の墓を自分で建てるか…少々、うらやましくもあるな。
引導を渡した日向玄乃丈は見事だったよ。
>348 アルトルージュVSロゼット&クロノVSクロウヴァクス
ロゼット嬢ちゃんとは一度遊びたかったんだがな(また参加してくれよ)
クロウヴァクスは…奇策は常に不測の事態を呼び寄せる、ってとこか。
結末は見事だった。
とりあえず一段落…
更に続く…。
○ロゼット/クロノ/クロウヴァクス VS アルトルージュ/プライミッツ・マーダー
…いや、やってくれるね、『黒の吸血姫』。
流石は『白の吸血姫』と引き分けただけの事はある…。
対戦者は貫禄負け、かな(苦笑)
こちらの闘いは『血と硝煙と瘴気』の渦巻く中での混戦、だな。
クロウヴァクスがあっさりと退場したのが意外だったが、
元ネタを知らないため多くは語れず。
クロノが狂気に陥っていく様は、何だか俺が引金になってしまったようにも感じるんだが、
気の所為という事にしておこう…。
…まあ気持ちは痛いほど解るしな…。
最後は『真空の刃』か。空想具現化は伊達じゃない、って事だな。
そうか、戦闘の感想は、最後の纏めにリンクを飛ばせば良いんだな…。
今更ながら気付いたよ。
>358
○アドルフ・ヒトラー VS 紅丸/ラグナロク
また、トンデモナイ奴だな、アドルフ・ヒトラー…。
正直、勝てる気がしないんだが…。
こちらはまた、スピード感溢れる闘いだったな。
特攻役(?)の紅丸の短文攻撃、解説役(?)のラグナロクの描写のフォロー、
あくまで悠然としたアドルフ・ヒトラー。なかなか面白いバランスだったと思う。
紅丸の精神攻撃には意表を付かれたな(笑)
…紅丸/ラグナロクは、案外良いコンビかもな…。
>592 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
「まだ判らんのか。銃など俺には効かんのだ」
男は、エレンの放ったパイソンの弾を、親指と人差し指で易々とつまんだ。
「お前達には新たなる闇を与えてやる。怖れるな、煩うな。それによってお前達は更に輝くだろう。終り無き、黒き栄光に」
弾を捨てようとした左手が爆ぜた。男は二、三度瞬きをする。辛うじて親指を残し、男の左手首から先は吹き飛んでいた。
次の瞬間、男の体は海老のように跳ねる。シャツの胸と腹にも、大きな穴を幾つも開けて。
「銃など何だって?」
レイオットは男に向けたハードフレアの狙いを外さずに言った。よろめく男は、言葉と一緒に血泡も吐く。
「俺は魔族じゃあない。受けた傷を瞬時に再生する事は出来んのだよ。それに痛覚はある。従って、痛い。とても、痛いぞ」
男の瞳が凄絶な光を帯びた。
「貴様らは下の連中とは比べ物にならん僕になると思ったが――。許さん」
言い捨てた男は、片手右八双に構えた刀と共に、エレン目掛けて殺到した。
同時に魔族も汚怪な喉を絞る。次から次へと光球が浮かび上がった。
「殺す。生ける屍にしてから、もう一度殺してやる」
>427 BGM
遅れてすまない。「人間椅子」の「エキサイト」はどうかな。
知っている者がいるとも思えないが、だからこそ(笑)。
感想は続く〜よ〜…。
>374○ブラザー・ペテロ VS アーカード
『ヘルシング』は、まだ1巻しか読んでないんだが…。
『トリニティ・ブラッド』は未読…。
…まあアーカードのデタラメ振りが良く判る闘いだった、とだけ言っておこう。
それに対抗するブラザー・ペテロも、やはり只モノでは無いようだが…。
彼にアンデルセン神父のような『再生能力』が無かったのが敗因か?
さて、闘争の時間だ。
-------------------------------------------------------------------
Prologue
澄んだ夜気と月光が身体の上を滑っていく。
妖魔の君と呼ばれるようになってから、どのぐらいが立っただろう。
10年?20年?それ以上か?
もはや時の流れなど関わりのない世界に立ってなお、
彼女は夜の草原を歩くのが好きだった。
夜気の心地よさに、一瞬目を閉じる。
目を開けた時、目の前に一人の青年が立っていた。
金髪碧眼、白皙の青年。
黒いタートルネックのシャツと、白いスラックスというありふれた出で立ちだが、
それでもなお、彼は美しく、冷たかった。
「こんばんは、良い夜だな」
冷え冷えとした夜気にも負けぬほどの冷たい声。
しかし、耳について離れない。
「君のことは聞いている。妖魔の君、アセルス嬢」
「ハンターか?」
「否。ただキミと舞いたいだけさ……闘争という名の舞をね!」
月が、翳った。
-------------------------------------------------------------------
今回、私の追加能力は「青い影」だ。能力詳細は>415を参照してくれたまえ。
なお、.乱入は自由だ。
>441 VSアーカード
トマーゾはやっとのことで絶叫するのを堪えた。
神経の要求通りに口を開けて悲鳴を上げたならば、彼の全てともいえる世界の眼は、外に吐き出されていただろう。
手を伸ばせば届くような距離から放たれた弾丸は、ものの見事に彼の左肘を吹き飛ばしていた。
ミイラのような身体のどこに入っていたのかと疑問に思うほど大量の血が傷口からあふれる。
トマーゾは、アーカードの首を放り出し、白髪で傷口を縛って止血を試みた。
部屋が、闇が、空間自体が笑い声を上げる。
「どうした? まだ夜は始まったばかりだぞ、人間」
「闘争・・・闘い、か・・・」
彼女は呟き、そして・・・笑みを浮かべた。
冷たい、だが妖艶な微笑み。
「・・・確かに、いい夜だ。
こんな楽しそうなことにめぐり合えるとはね・・・」
かつて味わった、そして久しく味わっていない・・・闘争の悦び、相手を打ち滅ぼす愉しみ。
それが今まさに味わえる。
「・・・いいだろう、お相手するよ。
だが、代償は高くつくよ!」
言い放ち、アセルスは幻魔を構えた。
は〜い、少し、後始末人の私から報告です。
ブラザーペテロさんとロゼット&クロノさんは私が遺体を回収し、
『然るべき処置』を行ったので、復活です〜!
遠慮なく、闘争にご参加ください〜!
「代償ならば既に払っている。そうでなければボクはここには居ない……」
良い、貌だ。そう思った。
少女のように無垢で、それでいて妖艶な微笑み。
(それでこそ。私のこの傷を癒すに相応しい……)
額の傷を撫でる。醜い傷。無様な傷。そして、屈辱の傷。
癒すために。塞ぐために。
血が、肉が、何よりも恐怖が欲しい。
彼女なら、そう、目の前の彼女なら。
最上のものが得られるだろう。
素早く構えたルガーを連射する。
(さぁ、まずはどう出るかな?)
対天堂戦の感想をくれた事、感謝する。
しかし何だな、我ながら少々強すぎたかもしれん。「ドラム」に加えて「ジルガ」だからなあ。
最近、原作者がおれに「ジルガ」を使わせない理由がよく判った(苦笑)。
つうことで、対戦希望者で「ジルガ使うな」という奴がいたら遠慮なく言ってくれ。
遅れてすまんが闘争について。
>クロノ&ロゼットVSアルトルージュVSクロウヴァクス
クロウヴァクスがいい感じで絡んでるな。ハンター側が敗れるのは珍しいかもしれんが、いい闘いだった。
スプラッタ調なのも素晴らしかったぜ。
>アーカードVSブラザー・ペテロ
こちらもハンター側の敗北だが、魅せ方が実に上手いじゃねえか。
参考になるなあ。
>アドルフ・ヒトラーVS紅丸&ラグナロク
元々そういう役どころだから当たり前といやあそうなんだが、ラグナロクのサポートが見事だな。
各キャラの対比がはっきりしていて、バランスの取れ具合が絶妙だ。
>ドノヴァンVSロングファング
成る程、魅了をそう使うか。実に吸血鬼らしいな。
追いつ追われつ、緊迫感のある死闘だった。
>アンデルセンVSラグナロク
何はともあれ、アンデルセンの追加武装が凄まじくて最高だ。
本編でもやりかねんぞ、あれくらい(笑)。
>カミーラ
383での「カーミラ」は間違いだ。相すまん。
>398 ラスタバン
詳しい説明、痛み入る。参考になった。
一つ、よろしく。
リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
一科学者として非常に興味深い戦いだったな・・・・
神父のリジェネーションにラグナロクの「存在意思」か・・クク・・・興味深い。
それにしてもさすがはイスカリオテの使徒といったところだな
・・・その戦闘の才、みごとなものだ。ヴィンセントにも見習わせよう。
リタリンでも処方しておくか。
それにしても獣化する者が他にもいるとは・・・・・
さすが、ここにいるものたちだな。
ドノヴァン・バインvsロングファング
ふむ・・・・吸血鬼ハンターか。まさか実在するとはな。まあ、人間の外敵
への自然な対抗システムといったところかね?
それにしても、悲壮感が漂うな。吸血鬼は好き好んで血をすするものだと
思っていたが。ヴィンセントにも、少し見習わせようか、くっくっく。
あいつは嫌だ嫌だと言いながら、ちゃっかり獣化しては肉を喰らっているからな。
セリオ対量産型セリオ
ほう・・・・まったく素晴らしいシステムだな。サテライトからDLしたデータでここまで
オリジナルの戦闘を再現できるとは。しかし結局は、姉が戦いの年季を
思い知らせる結果となったか。・・・・・ククク、機械にも、感情は芽生えるとな
・・・・・ククククク
伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス
まったく、ヴィンセントもずいぶんいい加減な奴だな。自分で御することの
出来ない魔物を召喚しようとするとは。フム、保護者として、一応謝って
おこう。しかし神祖に吸血鬼に竜戦士か。興味深いな。
クロウヴァクスの”策”に、私は恐れ入ったぞ。ラーズのまとめ方もいいな。
では、ごきげんよう。たしかこれから私は会議だったな。
アセルスは、ヒトラーが銃を抜き放つのを見てとっさに横跳び。
そのまま大きく回りこんで銃撃を回避する。
(銃か・・・これでは、術を使う暇は無さそうだな。
まずあれを・・・)
ルガーの弾が切れる。
その隙を見計らい、アセルスはヒトラーに急接近。
銃を持つ手を狙い、突きを繰り出した。
>稲妻突き
>599 VSトマーゾ
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……。
何処からか、何かを飲んでいる音がする。
他でもない、地面にわだかまっている闇からだった。
トマーゾの、左肘から流れ出た血を、闇が啜っているのだ。
闇が蠢動し、真っ暗なはずの闇が、赤くなったかのように見えた。
果たして満足したのか、闇の中からアーカードが立ち上がった。
その手には、銃弾によって吹き飛ばされたトマーゾの左腕がある。
それを高々と顔の上に掲げかと思うと、流れ落ちてくる血を更に燕下する。
……あれだけ飲んで、まだ足りないのだろうか?
ふと、アーカードの目が動いた。
「やはり、老人の血はイマイチだ。いくら飲んでも飲んだ気がしない」
トマーゾめがけて、もう用はないとばかりに左腕を投げつけた。
同時に、ジャッカルをトマーゾに向けて構えている。
左腕をボロ雑巾のように消し飛ばしながら、爆裂鉄鋼弾が飛来する。
あ、レス番忘れてた・・・
>605は>602から。
>605 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
照準を絞らせない動き。
(さすがに速い……)
ガッ。
トグルが止まる。
(弾切れかっ!)
マガジンを交換する暇があるかどうか……
逡巡する間に、弾切れを察知したアセルスは、諸手で激しい突きを放ってきた。
剣先に、僅かな電気。
狙いは……右手のルガー!
(くっ)
突きがルガーに当たる瞬間に、手を離す。
電撃がルガーに走った。
後ろに体勢を崩しながらも、オーバーヘッド気味に蹴りを叩き込む。
狙いは、突きを放ったあとの無防備な後頭部。
>596 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
必殺の熱量を秘めた光球が次々と襲いかかってくる。
しかしエレンはその攻撃に対し、微動だにしなかった。
当たらない。
苦し紛れにばらまいた攻撃などは、絶対に当たらない。
長年の経験から、エレンはそれを熟知していた。
光球が次々と着弾する。
直撃こそ無いものの、その爆風がエレンを襲い、熱が肌を焼く。
爆風に弾き飛ばされた石がエレンの額にあたり、紅い滴が垂れる。
しかしそれでも、エレンは微動だにせずただ一点のみを見つめていた。
注意しなければならないのは、明確に自分を狙った不死の男の一撃のみ。
「覇っっ!」
裂帛の気合とともに、男の刀が片手とは思えぬ速さで袈裟懸けに振り下ろされた。
神速の速さをもった刀身は、耳障りな金属音が響かせ、
受け止めようと交差させた鉈とパイソンの銃身をまとめて切り裂き、
そのまま左の肩口へと吸い込まれ、鎖骨を砕いたことによってようやく止まった。
パイソンを握ったままのエレンの左手が、だらりと垂れた。
男は刹那、刀を押し込むべきか、引くべきか迷った。
そんな、瞬き一つにも満たぬ僅かな時間。
銃声が轟いた。
立て続けに四発。たとえ銃身を切られているとはいえ、この至近距離ならば外さない。
衝撃で、肩の傷口から血が噴水のように吹き出した。
事ここに至り、男はようやく己の右足が使い物にならなくなった事を悟った。
「貴様ぁぁ!」
男の手が翻り、引き抜かれた刀が横一文字の奇跡を描く。
エレンも飛び退くが、一瞬遅く、腹部から血が霧のように吹き出す。
しかし、同時にエレンの右手からナイフや小型のバールが舞い、次々に男へと突き刺さった。
男の体勢が、ぐらりと傾く。
エレンが血と共に言葉を吐き出した。
「レイオット、今よ!!」
(闘争中に失礼。参戦表明です)
女神は永遠の 幸せの中で
嘆き続けては 歌う夜想曲(ノクターン)
愛は終わる 命も尽きる それならば
同じときに 糸を切って…
えっ? 何の歌かって? さあ、私にも分からないけど…
あの呪われた城からたまに聞こえてくるの。
あの血臭と腐臭を撒き散らす悪魔の城から流れる、
哀しくて綺麗な歌…。
惣太? リァノーンのことを思い出したのね? ふふ、私も同じ。
不思議ね。闘争と憎悪の狭間には、ふとこんな綺麗なものが
通り過ぎることがある。
それはまるで、輝いて散る命の華のように…。
…御免なさい。なんか感傷に浸ってしまったわね。
そろそろ征きましょう、私達の戦場へ。
それと…この仕事が終わったら、しばらくお休みを取りましょう。
ええ、ちょっとしたバカンスよ。場所は何処でも構わないわ。
惣太が一緒に居てくれるならね…。
…敵の気配よ。向こうからお出ましのようね。
じゃ、始めましょうか。
―灰は灰に 塵は塵に!
というわけで、はじめまして…って本当は最初のスレ以来なのだけど、
そろそろ私も参戦させてもらおうかしら。
私の出展は『吸血殲鬼ヴェドゴニア』。
ダンピィルとして吸血殲鬼(ヴァンピィルズィージャ)として
吸血鬼を狩る者よ。カテゴリーはもちろんBね。
武器はスレッジハンマー。
ただ敵を粉砕する為だけの、単純な武器ね。
ただし中には吸血鬼の心臓にトドメを刺す為の杭が内蔵されているわ。
私の武器は基本的にこれだけ。
まあ、最低限の銃器の扱いは心得てはいるけどね。
外見はこちらを参考にしてちょうだい。
ttp://www.nitroplus.co.jp/pc/vjedo/vjedo006.html こっちがテンプレよ。
名前 :モーラ
年齢 :19
性別 :女
職業 :吸血鬼ハンター
恋人の有無 :惣太が私を選んでくれたら…ね。
好きな異性のタイプ :人間としての強さを持つ人。優しく温もりのある人。
好きな食べ物 :シチューとか暖かい食べ物が好きね。
趣味 :景色を眺めるのはわりと好きよ。
最近気になること :ちよれん祭のポスター(偽物バージョン)
一番苦手のもの :やっぱり太陽かしら。
得意な技 :ハンマーによる回転攻撃法
一番の決め台詞 :「灰は灰に、塵は塵に」。散々ガイシュツね。
将来の夢 :小さな家に番いの猫を飼って、穏やかに暮らしたいわ。
ここの住人として一言 :新参者だけど、よろしくお願いするわ。
ここの仲間たちに一言 :私達は光と影の綾模様…さあ始めましょう。
ここの名無しに一言 :魅せる戦いを心掛けるからよろしくね。
では、これからもよろしくね。
>606 VSアーカード
何という力か。
トマーゾは、心底から恐怖した。
そして同時に喜びに打ち震えた。
取り澄ました顔をしたこの退屈な世界は、破壊する事ができないほど巨大になってしまった。
そう思っていた。
しかし、このような狂気が存在するのならば、あるいは。
だが、目の前の男にメソニックに協力する気があるはずも無い。
――ならば。
トマーゾの姿が、弾丸の軌跡から消えた。
白髪を壁に張り付かせ、百手の猿の如く素早く天井へと昇っていく。
トマーゾの孤独の魂は、今や期待にはちきれんばかりだった。
何というか、黒の姫君がいらっしゃると雰囲気が変わりますね。
さすがは……あーぱー(小声)。
そう思われませんか左手老(笑)?
>613
ご、誤爆だ(赤面)。
>608VSアドルフ・ヒトラー
「・・・ッ!!」
後頭部に鈍い衝撃。だが予測の範疇だった。
そのままの勢いで地面を蹴り、間合いを取って振り返る。
「・・・仕切り直し、だね」
余裕の笑みを浮かべるアセルス。
「じゃあ今度はこちらから・・・いかせてもらおうか!」
叫ぶと同時にアセルスの剣から強烈な光、いや閃光が走る!
>妖魔の剣憑依能力:フラッシュ
次の瞬間、幻魔を鞘に収めつつ一気に間合いを詰めたアセルスは
居合抜きの要領でヒトラーを斬り払う!!
>無拍子
僭越ながら感想などを。
>>セリオさん、量産型セリオさん
人の力はこれほどまでに美しく恐ろしいものを作り出してしまったのですね。
必要に応じてもたらされる技と知恵があれば、怖いものなどないのではあ
りませぬか?
>>伯爵様、ラーズ様、ヴィンセント様、クロウヴァクス様
なるほど、伯爵様を無に還すには、自らの身など顧みはしていられませぬ
か。伯爵様の強さと対手の方々の力のせめぎあい、しかと見せていただき
ました。それにしても、伯爵様は星を操るほどのお方とは、私、改めて感服
いたしました。
>>ドノヴァン様、ロングファング様
この度の戦いはほんの顔見せといったところでございましょうか?老婆の利
用法とその後のお二方の切り返し合いは見事だったかと。
今日はこんなところで。それでは失礼いたします。
ごめん、今度はメール欄入れ忘れ・・・
>612 VSトマーゾ
「逃げ、ではないようだな。いいだろう、何でも仕掛けてみろ」
いやはや人間かくあるべしか。
何を企んでいようが、真っ正面からうち砕くのみ。
だが、ただ見ている程お人好しでもない。
天井へと昇っていくトマーゾめがけ、更に二挺拳銃を乱射……
しようとしたところで撃鉄が空しい音を立てた。
「ちっ、弾切れか……」
素早く二挺拳銃の弾倉を排出し、装弾を開始する。
その間にだいぶ距離を取られたようだ。
装弾を終えた瞬間。
……何かが、来る。そんな予感が悪寒となって背筋を走り抜けた。
>615 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
(まぁ、あの程度ではな)
間合いを取り直した二人。
無手の間合いではなく、剣にもやや遠い。
(どう出る?)
「じゃあ今度はこちらから・・・いかせてもらおうか!」
叫ぶと同時にアセルスの剣から強烈な光、いや閃光が走る!
「何っ。目が!」
次の瞬間。
ヒトラーには知覚出来なかった。
まさに、神速の剣。
アセルスの“幻魔”がヒトラーを逆袈裟に切り払っていた。
しかし。
「ククククク。いいぞ、いいぞ。これぐらいでなければ愉しみにもならん」
その傷がまるでなかったかのように再生していく。
そして、拳を振るう。
シンプルな、ただの拳撃。
だが、速度と威力が尋常ではない。
>609 エレン+レイオット VS 不死の男
「イグジスト!」
<デフィレイド>発動。飛翔する光弾のいくつか、直撃コースのそれを空間に走った波紋が、完璧に防いでいた。ろくな思考力を失っている魔族は、
男の命令なしには魔法を発動できない。それに気が付いたレイオットにとって、いかに<伯爵級>魔族であっても、それはもはや、驚異とは映ってい
なかった。事実、男がエレンに集中しているため、魔族はろくな攻撃をしない。にやりと表情をゆがめて、彼は小さくつぶやいた。
「慣れないもんを使うからだ。なかなかに便利な能力だが――これじゃ、宝の持ち腐れだ」
瞬間、銃声が轟いた。そこには、左肩を切り裂かれて出血しているエレンと。
その代償として、右足を失っている、男の姿。さらに、エレンの原始的とも言える一撃を食らった男は、ぐらり、とゆっくりと傾いていく。
「レイオット、今よ!」
それこそ、言われるまでもない。
スタッフを構え、呪文書式を<ブラスト>に変更。操桿を引き――無音詠唱。
そして、さらに。
「我・法を破り・理を越え・破軍の力、ここに得んとする者なり――――」
補助呪文詠唱開始。瞬間、スタッフの先端に真紅の魔法陣が出現する。巨大な円の中に、さらに四つの、高速回転する魔法陣。事象誘導機関の、
自壊寸前のの超効率稼働の証。
「爆炎よ・猛煙よ・荒ぶる火炎よ・焼却し・滅却し・駆逐せよ・我が戦意を持って・敵に等しく滅びを与えよ――我求めるは完璧なる殲滅!」
<マグナ・ブラスト>――かつて対鑑攻撃用に使用されていた<第二の業火>をしのぐ、<ブラスト>系列最上位の<第三の業火>――
「<マキシ・ブラスト>――――イグジストッ!!」
拘束端子が、四つ一片にはじけ飛ぶ!
威力のみを追求した<マグナ・ブラスト>とは異なり、術者の任意地点にその効果を収束させる事が可能な<マキシ・ブラスト>は、レイオットの意
志に従って、正確に標的――魔族と。そして、この状況を作り出した「死なない男」に向かい炸裂した。威力だけでも、<マグナ・ブラスト>を大きくしのぐ
威力を有しているこれを喰らって、存在できるモノなどいない。それがたとえ――「死なない」と自称している存在であってもだ。
閃光にも等しい爆炎が、レイオットと、そして伏して身を防いでいるエレンの視界を、一瞬だけ焼き付ける。
――――数瞬の沈黙の後。
視覚を取りもとしたレイオットの双眸に映っていたのは、屋上に穿たれた、溶けた大穴が二つ。
しばらく周囲を見回してみるが、やはり「男」の姿はどこにもない。仮に死ななくとも、蒸発してしまえば同じ事だ。独りごちて、レイオットは嘆息した。
気が付けば、空気そのものも、どことなく正常な物に転じている。
「やれやれ――ようやくお開きかよ」
皮肉げにうめきながら。疲れ切った身体を引きずって、レイオットは倒れているエレンに向かい、ゆっくりと歩き出した。
>618 VSアーカード
室内は、すでにまともな人間ならば即死するほどの濃密な妖気で満たされていた。
それにしたところで、此岸、即ちこの世のものであることに変わりは無い。
だが、アーカードに、不死者の王に悪寒を感じさせるほどの妖気が、石の床から吹き上がった。
シャンデリアへとたどり着いたトマーゾが哄笑する。
「か・か・か!
アー・カー・ド! お・前・の・故・郷、麗しの地獄への帰り道だ!」
この世に決して在り得ざるモノ、ダンテが、オルペウスが、イシュタルが通った場所。
冥府への門が口を開けようとしていた。
>619VSアドルフ・ヒトラー
「ククククク。いいぞ、いいぞ。これぐらいでなければ愉しみにもならん」
「・・・何!?」
確かに斬りつけたはずの傷が再生する。
一瞬驚き・・・そのために次のヒトラーの攻撃への対応が遅れた。
幻魔を構えるが、間に合わない。
アセルスは声も無く吹っ飛ばされ・・・だがその反動など無いかのごとく地を蹴り、
一瞬にしてヒトラーに肉薄した!
「お返しだ!」
幻魔が縦横無尽に閃く。
そして巨大な幻影剣がヒトラーを横に縦にと切り裂き、
蓄積した魔力が炸裂した。
>幻魔のカウンター技:幻魔相破
「さあ、これで終わりじゃないんだろう?お楽しみは・・・」
アセルスの笑みは、凄絶なものに変わっていた。
タバサVS比良坂初音
>578
初音は床に倒れたタバサの首に糸を巻きつけ、強引に自分の足元へと引きずりこみ
そして頭を片足で踏みつける。
「さてと、聞かせていただこうかしら、貴方の本当の目的を」
足に少しだけ力をこめる、ぎしぎしとタバサの頭蓋骨がきしみ出した。
「黙ってると死にますわよ・・・・ふふっ、この子を貴方の脳に送りこみ記憶を吸い出す手段もあるのですけどね。」
タバサの顔面を子蜘蛛が這い回る、まるで進入口を探すかのように・・・・・・・
>622 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
血飛沫が舞う。
身体を縦横に切り裂かれながら、ヒトラーは笑っていた。
いや、哄笑していた。
「……くっ、くははははははははははははははははははははは」
見る間に傷が塞がっていく。
さすがに服までは再生出来ず、切り裂かれてはいたが。
それだけだった。
ぴたり、と哄笑を止め。
蒼氷色の瞳でアセルスを睨め付ける。
「では、こちらの番だ」
言いざま、指弾を放つ。
圧縮された空気が、弾丸となってアセルスを襲う。
その動きを見て、回避行動に移るアセルス。
しかし。
回避出来なかった。
躱す先々に、弾丸が飛んでくる。
空気の顎が、彼女の身体を引き裂いた。
「私には、キミの心の羅針盤版が見えるのだよ。回避などは、出来ない」
男は、なお意識を保っていた。爆炎で肉体の全てを木っ端微塵にされ、飛び散った眼球がビルの下へと転落していく間だけであったが。
何だ、これは? 何故俺が負ける? 闇の力を得たこの俺が?
否、その力も急速に消えて行く。それと共に、男の力で増幅されていたこの地に宿る悪しき「気」もまた。
闇。五百年の長きに渡り、俺が求めてきたもの。その先には何がある?
眼球が地面に落ちて潰れた瞬間――。
男の意識は、その答えを垣間見たような気がした。
暗転入滅。
タバサVS比良坂初音
>623
「・・・最初に、言ったはずです・・・。私の目的は・・・貴女の、真の強さを・・・見るため、と・・・。それ以上でも、それ以下でも・・・ありません・・・」
荒い息の中から、言葉を紡ぐ。
「貴女はまだ・・・全ての力を、出し切っていない・・・違いますか・・・?」
失敬。参照を忘れた。
625は
>620 VSレイオット・スタインバーグ&エレン
だ。
タバサVS比良坂初音
>626
タバサの髪をつかみ、引き起こす。
「ふふっ、信じてあげるわ、でも残念ね・・・・・今の貴方では全力で戦うには少々物足りなくってよ。」
彼女の生命が著しく弱っている事は明白だ、もっともまだ何か手を隠しているのかもしれないが
切り裂かれた初音の肩が痛む
それなら、尚更早く終わらせるべきだろう。
「貴方の願望も私の前では紙屑同然・・・・・お死になさいな。」
>625 エレン&レイオット・スタインバーグ VS 不死の男
頬に感じた熱風を最後に、エレンは意識を失った。
再び意識を取り戻した時、自分が誰かに抱きかかえられている事に気付いた。
しかし出血が多かったせいか、いまいち意識がはっきりとしない。
相手が何かを言っているのは解るのだが、それを言葉として認識が出来ない。
エレンは自分が誰に抱えられているのか確認する事を諦め、再び目を閉じた。
抱えている相手は、腕も胸板も固く冷たかったが、なぜかだかひどく安心出来る。
そういえば、昔、こんな風に自分を抱きかかえてくれた相手がいた。
あれは……あの人は……あの人の名は……
「…玲………二……」
それだけを呟くと、エレンは再び意識を失った。
腕に、足に、胴に、そして頬に指弾がかすめる。
急所への命中こそ免れているが・・・避けきれないのではなく、
明らかに先読みされて向かってくる弾丸。
「読まれている・・・そういうわけか」
アセルスは、頬から流れた青い血を指ですくい、舐め・・・
「避けられないのなら・・・避けなければいいだけのこと!!」
叫ぶと同時に、アセルスの体に魔力が満ち・・・
>妖魔の具足憑依能力:アシスト(ステータスUP)
・・・幻魔を鞘に収め、かわりに月下美人を抜き、
飛んでくる指弾などお構いなしに間合いを詰める!
氷雪のように冷たき太刀、
その剣閃、月影の如く、
舞い散る血しぶき、花の如く。
>乱れ雪月花
(伯爵配下の魔法使いの女の子。あだ名はまーちゃん)
>625
は〜い、『不死の男』さん回収です〜!
最近、遺体が原型留めてないなあ……。
(不死の男を袋に詰め込んで、ホウキで飛び去る。)
・・・またレス番忘れてるし。
>630は>624から
>630 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
(やはりそう来たか)
魔力を身に宿し、指弾をものともせずに向かってくるアセルスを見て呟く。
優雅にバックステップして躱そうとする……
が、魔力で身体機能をブーストさせたアセルスのスピードは予想以上だった。
三日月のような弧を描く、冷気迸る剣撃を完全に躱しきれなかった。
血が迸り、だが直ぐに凍り付く。
(再生が……遅い?冷気のせいか。ちっ!)
さすがに危険を感じるが、このままの間合いではまずい。
ヒトラーは躊躇せず、剣を振りきったアセルスの間合いの内側へと踏み込んだ。
「この間合いでは、剣は使えん。喰らうがいいっ!」
拳撃を放つ。先ほどと同じ危険な一撃は、僅かに角度を下に向けて放たれた。
この角度ならば、後ろに吹き飛んで間合いをあけることも出来ない。
タバサVS比良坂初音
>628
「貴方の願望も私の前では紙屑同然・・・・・お死になさいな。」
初音の鋭い爪が、タバサに振りかざされる。
「・・・ふふっ・・・ふふふっ・・・」
不意に、タバサが笑う。
「死を直前に控えて、おかしくなられたのかしら? お嬢さん・・・」
ここに来て、やっとこの生意気な小娘に恐怖を味あわせることができたのだろうか。
「・・・こんな手は・・・使いたくなかった・・・んですがね・・・切り札を、投入させてもらおう・・・」
「切り札・・・? こんなぼろ雑巾の貴女に何ができると言うのかしら?」
「深山・・・奏子さん、でしたか・・・」
タバサの口からこぼれた名前に、初音の手が止まる。
「・・・彼女を、お預かりしている・・・。貴女が全力を出し切らないのならば・・・」
眼を細め、口の端をわずかに歪ませた、愉悦の表情。
「殺す」
>629 エレン+レイオット VS 不死の男
弾痕も生々しい蒸気自動車が、数時間前に通った道を、再び引き返していた。それを運転しているのは、モールドを除装したレイオット。
その隣には、最後までモールドキャリアに居座っていたカペルテータと、途中で降ろしていたネリンシモンズ監督官。そして、唯一の生
存者――エレンがいる。
そのエレンをちらちら時にしながら、ネリンはレイオットに問いかけた。
「それで――結局、なんだったんです?」
「……さあな。よくわからん。彼処でなにやってたかもさっぱりだしな。そもそも、死人動かすような化け物は専門外だ。お嬢ちゃんは何か
しらないか?」
レイオットの魔法によって治癒された左肩を気にするように撫でていたエレンは、静かに頭を振った。
「わからない。いきなりだったから。逃げるのが、精一杯で」
「ま、だろうな」
肩をすくめて、レイオット。その台詞に、ネリンは大げさに頭を抱えた。
「そんなこと言って! こんなの、どうやって報告書にまとめればいいんです?」
「まあ、それがあんたの仕事だしな――せいぜい奮闘努力してくれ」
「いーえ。そうはいきませんよ。状況を知ってるのはあなた達だけなんですから。しっかりと、報告書の作成、手伝ってもらいますからね!」
「オイ、ちょっと待て」
レイオットが即座に突っ込むが、当然ネリンは無視。眼鏡をかけた、どこか幼い顔を少女に向けて、うってかわって優しい声音で。
「そういうわけだから。少しの間、協力してね? 多少は、お礼も出せると思うから」
エレンは、静かにうなずいた。その無表情に、そっくが大きいのだろうと勝手に誤解したネリンは、続けて、慰めるような言葉を投げかける。
その光景に苦笑して――ふと。レイオットは、大切なことを思い出した。
「なあ、お嬢ちゃん。そういえば――まだ聞いてなかったな、名前」
それを聞いて、エレンもようやく、その事実を思い出した。名乗ろうとした瞬間に襲撃を受けたため、それっきりになっていたのだ。
一瞬、どうしようかと迷ったが。レイオットの、どこか面白そうな視線と。カペルテータの、変わらぬ無表情と。やたらとこちらに話しかける
ネリンの表情に。
自然と、優しく笑みを浮かべて。
「……エレン」
と、名乗っていた。
フロントガラスからは、ただひたすらに広がる。
大きな大きな蒼空が見えている――
THE END
レイオット+エレン VS 不死の男
戦闘終了。
改めてみると、結構長いな(w
>243 >245 >251 >255 >253 >260 >264 >269 >296 >298 >331 >326
>340 >347 >356 >362 >373 >413 >420 >443 >467 >501 >529 >592
>596 >609 >620 >625 >629 >635
レイオット+エレン VS 不死の男
ログの指定ミスだ。こっちを参照してくれ。
>243 >245 >251 >255 >253 >260 >264 >269 >296 >298 >311 >326
>340 >347 >356 >362 >373 >413 >420 >443 >467 >501 >529 >592
>596 >609 >620 >625 >629 >635
>633VSアドルフ・ヒトラー
「ぐっ・・・」
拳が体にめり込む。
一瞬意識が遠のき・・・しかしやはり笑みを見せ、
「・・・ふふ、私が剣だけだと思ったのか?」
剣の柄でヒトラーの拳を叩き落とし、開いている左手に魔力を集中、
彼の体に猛打を浴びせる!
>妖魔の小手憑依能力:タイガーランページ
だがヒトラーも怯まず、反撃を試みる。
・・・ひそかにアセルスが術を詠唱していたことに気づかずに。
「盾よ!」「何!?」
>妖術:硝子の盾
突然出現した盾に、彼の拳は命中。
砕け散った盾の破片が降り注ぐ!
>硝子の盾カウンター:ブロークングラス
(ステージ 来栖川研究所)
セリオは現在、メンテに研究所に来ていた。
とりあえず、今までの稼動データを今、所員が解析している最中だ。
主任は不在であるが、
親しい所員と話すだけでもセリオは不思議な充足感を覚える。
・
・
・
夜になった。
どうやら、データ解析は一晩、続きそうだ。
・
・
『ぐああああああ!』
悲鳴が聞こえた。セリオが、隣の部屋に駆け込むと、所員が血の海に倒れていた。
そして、部屋の中心には男が立っていた。
「何ズラ?メイドロボズラか?……機械の悲鳴というのも魅力的ズラね」
男はそう言うと、右手をブレードに変形(!?)させ襲い掛かってきた!
研究所案内
現在地 3階の第7研究室
3階 第7〜8研究室 メイドロボ格納庫
2階 第1〜6研究室 仮眠室 シャワールーム
1階 受け付け 会議室 書庫
(各階はエレベーター、階段でつながっている)
タバサVS比良坂初音
>634
「何・・・・ですって」
タバサの口から出た言葉に、思わず初音は動きを止めてしまう
嘘だ・・・・・この娘は嘘をついている、かまう事は無い
そのまま殺してしまえ
だが・・・本当ならどうする?かなこが殺される、かなこが死ぬ、かなこがいなくなる
いやだ、いやだ、いやだ。
落ちつけ・・・冷静になれ、まだ確かめたわけではない。
「ふふっ・・・私は信じないわよ、そんな話、貴方にとって何の得にもならない話じゃないの?
それに貴方が本当にかなこを捕らえてるのなら、貴方を殺せばかなこの居場所はわからなくなるのではなくって?矛盾してるわ。
第一、証拠も無いですし・・・・・。」
>621 VSトマーゾ
「地獄の釜の底になるとでもいうのか、此処が?」
面白い……。
そう、不死の王(ノーライフキング)たる自分にとっては心地よくすらある場所。
それが此処にある。
まずは一端後ろへと距離を取ることにした。
何が来るか分かったモノではない。
>639
彼女はその光景を見て...叫んだ、ただただ叫んだ。
そしてベックがセリオに切りかかった!....はずだった。
しかしその剣は彼女の寸前で止まった.....
「.....あんた..何したの?」
そこにはブレードを指二本で止めるセリオの姿があった。
...彼女の瞳は涙で濡れていた。
「....あんた、この人に何したって聞いてるのよぉっっっっっ!」
そう言うと同時に彼女はベックの顎に向けて全力のパンチを繰り出した。
>638 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
砕け散った硝子の盾の破片が、ヒトラーの身体に殺到する。
しかし、最初の一撃が命中したと見えた瞬間。
破片は彼の身体をすり抜けた。
「これが空間を支配する、ということだ」
講釈でもするように、ヒトラー。
その間も殺到する破片。
しかし、あるものは躱され、あるものは弾かれ、またあるものはすり抜けた。
「キミたちとは違う世界にいるのだよ、この私は」
「故に『外側に立つもの』なのだ。わかるかね?」
動けない。まるで石にでもなったかのように、声を上げることすら出来ない。
初めてだった。
これほど理解出来ない、そう、何が起こったかが全く理解出来ない事象が発生したのは。
あるいはこれを『恐怖』と呼ぶのかも知れない。
「では、頂こうとしようか。その青く、美しい血を」
すっ、と手が伸ばされる。彼の右手が首筋を撫でる。
氷のように冷たいその手が、何故か暖かく感じた。
血が、力が抜けていく。
……混濁した意識の中。
ヒトラーが離れたことだけが判った。
そう、この間合いならば。
>642
「ぶがっ!」
(パンチを喰らって吹き飛ぶ)
「痛いズラ。・・・・・・お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているズラか?
要はそういうことズラ」
(しゃべり終わると同時に照明を破壊し、廊下へと逃走)
・
・
・
(3階廊下)
「さて、一筋縄じゃいかない相手ズラね」
(適当にワイアートラップを仕掛ける)
「時間稼ぎズラ」
・
・
・
(メイドロボ格納庫)
「ちょうどいい隠れ場所ズラ」
(照明を破壊し、HM−13の陳列してある場所に気配を隠し、潜む)
「ククク、この場所に来た瞬間、鋼線で貫いてやるズラ!」
タバサVS比良坂初音
>640
「・・・私は、魔道士ですよ・・・。遠方にいる者を殺す方法など、いくらでもあります・・・。私が・・・奏子さんを捕らえている証拠が必要ならば・・・私の、ペンダントをご覧なさい・・・」
初音はタバサの首にかかっている大きなペンダントを見た。何かの眼のような石がはめ込まれている。
「・・・見たもの全てを、記憶する・・・竜の瞳・・・。見せて差し上げましょう・・・証拠を・・・」
竜の瞳の表面に、人影が浮かび上がる。
両腕を頭上で吊られ、はらはらと涙をこぼす奏子の姿が、そこにはあった。
>643VSアドルフ・ヒトラー
(恐怖?私が恐怖を感じているのか?
・・・妖魔の君である、この、私が?)
あってはならない。
妖魔の君が、他に恐怖を与える存在が、
逆に恐怖するなど。
「・・・貴様・・・生きて帰れると思うな!!」
妖魔の格を決める独特の価値基準・・・恐怖、美貌、誇り。
そのうちの二つを傷つけられ、アセルスの怒りは
混濁していた意識を吹き飛ばした。
「切り裂け!」
アセルスの声とともに現れた死神の幻、
その鎌がヒトラーを一閃する。
>妖術:幻夢の一撃(リーパー)
と同時に、それに合わせるように突きを繰り出し、ヒトラーを上空に突き上げ、
さらにその上空に一瞬で移動、下突きとともに彼を地面に叩きつけた。
>神速三段突き
>644
「逃がすかぁぁぁぁっ!」
..全力をもって追いかけようとするが、所員の事を思い出し踏みとどまる。
セリオはまずこの所員の人命救助を最優先事項とした。
「.バイタルチェック..反応.脈拍.呼吸..全て無し......駄目...み...たい...」
......彼女は泣いた...10分くらいたったろうか.....彼女は立ち上がり、歩を進めだした。
復習の鬼となった彼女を.....もう、誰にも止められない
〜3階廊下〜
「........」
三階に降りて一歩踏み出した瞬間である、弦をはじいたような音とともに鋼線がセリオを襲った。
頬に一文字の傷が付く。
「........トラップか....舐めたまねしてくれるじゃないの....」
..そして一呼吸置いたかと思うと...セリオが消えた、否、超高速移動である。
複雑に入り組んだ鋼線をいとも簡単にかいくぐるセリオ。
.....あっという間に突き当たりの部屋の扉の前に着いてしまった....
そしてその扉に全力の蹴りが入った。
タバサVS比良坂初音
>645
「このっ・・・・下衆」
初音はうめくような口調で言葉を搾り出すと
タバサを解放した、と、いっても床に乱暴に投げ捨てたのだが。
「それで・・・・・どうすればいいの?」
>646 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
充分に、奪った。
血も、恐怖も、闘争の歓喜も。
故に、去ろうとした。
それが致命的な隙。
「・・・貴様・・・生きて帰れると思うな!!」
意識を失っていたはずのアセルスの怒りの一撃……死神の幻が、ヒトラーの身体を切り裂いた。
だが、それを危ういところで、空間を加工して逃れた。
はずだった。
幻に重ねるように、下からの強烈な突きがヒトラーを襲った。
「ぐっ!」
宙に浮かんだ身体。
その背後に、既に彼女はいた。
続けて二発の突き。
(な、何というスピードだ。ほとんど同時に二箇所をっ!)
そのまま、地面に叩きつけられる。
「ぐっ、かはっ!」
ぼどぼどと。
血が流れる。
コノママ、ホロンデシマウノカ。
見上げるそこには、まさに修羅と化したアセルスの姿があった。
>647
(メイドロボ保存庫)
「くく、来たズラね!」
(近づいてきたセリオに向かって鋼線をのぼす)
「ぶげっ!げぷっ!ごぶるわっ!」
(セリオ、これを察知し、回避。ベックに猛ラッシュ、壁にふっとばされる))
「機械の分際でやってくれるズラね」
(足裏から鋼線を伸ばし、その鋼線は床の下を通り・・・・・)
「もらったズラ!」
(セリオの足に鋼線炸裂。セリオ転倒)
「ダメージを受けすぎズラ。まずは回復するズラ」
(逃走)
・
・
・
(3階から2階への階段)
「ふん、まずい血ズラ。回復はしたズラが・・・・・・」
(ベックの足元には2人の所員の亡骸が・・・・・・)
・
・
・
(第5研究室)
「まだ、残業しているズラね。ご褒美ズラ」
(鋼線で所員を虐殺。吸血)
・
・
・
(第3研究室)
「ふう、やっぱり女性の血ズラね」
(女性所員をバラバラにし、吸血。室内、スプラッタ)
・
・
・
(第1研究室)
「さて、ここでトラップを仕掛けるズラ、ククク」
(パソコン数台を破壊し、ケーブルをひきずりだす)
「我ながら、名案ズラ」
>649VSアドルフ・ヒトラー
地面に叩きつけられたヒトラーに剣を向ける。
「・・・言ったはずだ、代償は高くつくと。
いかに貴様が再生可能といえど、首をはね、心臓をえぐられたらどうなるのだろうな?」
言って、その美貌に冷たき笑みを浮かべる。
見たものは恐怖せずにいられない・・・まさしく、妖魔の君の微笑み。
「最後に、名を聞いておこうか」
タバサVS比良坂初音
>648
初音に引き起こされたおかげで多少は身体が動くようになった。
タバサはよろよろと立ち上がり、懐に手を入れた。
それを警戒するように、初音の身体が若干強張る。
(やはり、「彼女」の真の力を引き出すためには、映像だけでは足りないか・・・)
タバサは一枚のハンカチを取り出し、初音の方に放った。
「貴女なら・・・分かるでしょう・・・? これが、誰の物なのか・・・」
初音は、自分の足元に落ちたそれを手に取った。所々に赤い色が付着している。見たところ、奏子の持ち物ではない。
「・・・少なくとも、あの子の持ち物では・・・」
あの子の持ち物ではない、言いかけた初音の鼻が、ハンカチから漂うかすかな匂いを感じた。
奏子の血の匂い、だった。
>650
「くそっ!雑魚だと思って油断したわ...あの男、肉の一片も残さず消し飛ばしてやる...」
そうして傍らにある、バックパックから実剣、さらには機関銃までをも手に取った...
〜3階から2階への階段〜
無心に階段を下りていると....またそこに物言わなくなった所員達が居た.....
「........」
もう、怒りも悲しみもない、ただそこにあるのは深い深い憎悪....
〜第一研究室の前〜
セリオはここで足を止めた
「.....死にくされ!このくされ吸血鬼が!」
機関銃が、聖なる力を孕んだ水銀の弾を吐き出していった..
>637 レイオット+エレン VS 不死の男(感想)
非常に読み応えがあった。他の戦いよりずっと細かい描写は
賞賛ものだ。戦闘の表現がうまいと思う。
3人とも違和感なく文章をリレーできていたと思う。
レイオットは魔法に回数制限があり、そこに「駆け引き」が
生まれる余地がある・・・・・・次の戦いも、面白いものになるだろう。
やはりPLは雑魚を殲滅→ボス戦、という展開は好きだな。
ところでエレン・・・・・君は柱の男と知り合いだったりしないか?
(第1研究室のドアが吹き飛ばされたのを見て)
「ククク、来たズラね」
(ベックの前には鋼線とパソコンの電気ケーブルを巧みつないだトラップが……)
(室内に入ってきたセリオを見て)
「まあ、落ち着くズラ。これが目に入らないズラか?」
(片腕でもがく所員を持ち上げている)
「その物騒な武器を捨てるズラ」
『……………』
(セリオを無言で武器を捨てる)
「上出来ズラよ。これがそのごほうびズラ」
(所員を串刺しに……。同時に逆上したセリオがベックにとびかかる。)
「ひっかかったズラね」
(セリオ、ワイヤーにひっかかり、感電。その場に倒れ込む)
「さて、トドメズラ」
(右手をブレードに変え、セリオの首をはねようとする)
その表情が。
恐怖するしかない、その冷たい笑みが。
たとえようもなく、美しく感じた。
「私の名は、アドルフ・ヒトラー、だ……」
「覚えておこう、これだけの屈辱を私に味わわせたものとして。・・・では、死ね」
慈悲のない一撃が、ヒトラーの首を落とそうとした刹那。
ヒトラーは微笑み。
そして。
時間が巻き戻った。
「なに・・・」
呆然とするアセルス。
剣は振り下ろされる前の位置に戻っていた。
その隙にヒトラーはバネ仕掛けの人形のように起きあがり。
アセルスの剣を弾き飛ばし。
その唇を奪った。
「ククククク、はぁーっはっはっはっは!!次はその身体を頂く。楽しみにしておけ…ククククク」
一瞬の接吻の後、ヒトラーは間合いを取り、空間を飛んで消えた。
タバサVS比良坂初音
>652
「くくっ・・・ふふふっ・・・・・うふふふっ」
初音の笑い声が無人の博物館に響く
どうやら、怒りが頂点に達すると笑う事しか出来なくなるらしい
「そう・・・・・なら思う存分引き裂いてあげるわ、
かなこの居場所はお前を殺してから直接脳から吸い取ってあげる。」
初音の真紅の瞳が妖しく光ると同時に凄まじい瘴気と殺気が場に充満してくる
それと同時に初音の影が巨大な蜘蛛の姿となり、博物館の壁面へと浮かび上がった。
目の前のこの娘には地獄を、かなこの受けた苦しみを味わってもらう!!
タバサの眼前から初音の姿が消える
それが初音が本能的に使った幻術の行為だとタバサは気がつくか否かの間に
タバサの全身を狙い無数の斬糸が翻る。
>655
殺った!ベックはそう思ったに違いない、しかしその場にセリオはいなかった。
「!!!???」
一瞬混乱するベック。しかしその思考も一瞬でかき消された。
「........ゲスが....」
セリオはすでに彼の背にに居たのである。
ゴベキッ....嫌な音を立ててベックの首が、曲がった。
膝から崩れ落ちるベック、しかし彼女の攻撃の手は止まなかった。
「その程度では死なないのことは分かっています。」
セリオは捨てた武器を再び手に取った....彼女の剣が、彼の腹に突き刺さった。
「.......どう?痛い?」(微笑)
傷口をえぐりながら笑顔で問いかけるセリオ、そして続けざまに彼女の腕が、何度も、何度も、何度も振り下ろされた。
ベックは自分が吸血鬼であることをこれほど呪ったことはないだろう。
絶大なる痛苦を味わいつつも「死ねない」のだ。
狂気の宴は、始まったばかりである。
「げあっ!がぷっ!べぶらっ!」
(ベックはサンドバックと化す)
・
・
・
「し、死んでしまうズラ……」
(そこに……)
『うわっ、これはなんだ!?』
(1階の所員が第一研究室にやってくる)
「チャンスズラ!」
(鋼線を伸ばし、所員を瞬時に引き寄せる)
「こいつの命が惜しくないズラか?
……俺を見逃せばこいつだけは助けてやるズラ!」
>656VSアドルフ・ヒトラー
思考停止し、アセルスはヒトラーの消えたあたりを見つめていた。
耳に、彼の笑い声がこだましている。
「・・・ふっ、ふふ、ふふふふ・・・」
不意に、笑い出す。
「・・・アドルフ、ヒトラー・・・私の誇りを傷つけるだけでは飽き足らず、
唇まで奪うとはな。
・・・ああ、楽しみにしているよ。
次に会ったときが、貴様の存在が消え去るときだ」
今ごろ、ジーナたちが心配してることだろう。
アセルスは月下美人を鞘に収め、虚空へと消え去った。
<<THE END OF BATTLE>>
>659
ベックが言い終わると同時にセリオの剣が、彼の首を凪いでいた。
「あら.....馬鹿ね....あなたより早く動けないとでも思ったの?」
けたけたと屈託のない笑いを浮かべながらセリオは言った。
そしてその笑いは永遠に止まることはなかった.......(end)
>661
あ〜あ、これは後始末、大変ですよ〜!
えい!
(魔方陣でセリオを拘束後、無理矢理、悪魔城の錬禁研究棟に転移)
ものすごく、転移魔法、魔力つかうのに……
あと、ベックさんはよいしょっと……
(袋につめ、悪魔城へと飛び去る)
タバサVS比良坂初音
>657
(これが・・・「彼女」の真の力・・・意志力の弱い者ならば、これだけで生命を落とすほどの瘴気・・・。ふふ・・・すばらしい・・・!!)
タバサは今、興奮と歓喜の絶頂の中にいた。どんな研究を成し遂げても得られなかった感情が、タバサの全身を揺さぶる。
初音の姿が、タバサの視界から消えた。
タバサは身に付けた全ての使い魔を覚醒させーー瘴気の届かない闇へと解き放った。
(傷付くのは、私一人だけで良い・・・)
身一つになったタバサの全身を、初音の放った斬糸が斬り裂き、貫き、えぐった。
「ふ・・・ふふふ・・・貴女の真の強さ・・・見せていただきましたよ・・・」
>663
「ご満足いただけたかしら?」
初音は無残な姿のタバサに話しかける・・・・・
「ふふっ・・・・貴方にはもっと苦しんでいただきたかl;つたのですけど・・・これではもう長くはありませんわね」
「それと・・・もう一つ、私、まだ真の姿を解放したわけではございませんわよ。
残念ね、せっかくそこまでぼろぼろになったのに・・・・くくっ・・ふふっ・・うふふふっ」
「それではかなこの居場所、教えてもらいますわよ、いまさら抵抗する気力もないでしょうから
それとも・・・まだ痛い思いしたい?」
タバサVS比良坂初音
>664
タバサは、満足だった。
真の姿を解放していないとは言え、「彼女」の真の力をわずかに引き出せた。
「ここの近くの・・・公園、です・・・。そこの・・・時計の下に・・・」
タバサは微笑みと共に、奏子の居場所を初音に告げた。
「・・・約束の時間を・・・大分過ぎていますから・・・急いで、あげて、下さい・・・」
初音に聞こえない位、小さな声で、タバサはつぶやいた。
タバサVS比良坂初音
>665
「馬鹿ね・・・・・死んでしまえば知識なんて何の役にも立たないのに」
吐き捨てるように初音は呟き、公園へと急いだ。
深夜とは言え、週末だ、行き交う若者たちの姿がちらほらと見て取れるなかで
初音は、最愛の少女の姿を捜し求めていた。
…私は、待っていた。
…夜の公園で。
…何故か、『姉様の遣い』と言う方から手紙を受け取って…。
特に不審には思わなかった。
多分、いつものちょっとした遊びなんだろう、と深く考えずにその場所に辿り付き、
待つ事しばらく………。
「…どうしたんだろう、時間、結構すぎちゃってる…」
だけど、姉様の戯れはいつもの事。
待つ事は、私にとっては嬉しい事でもある…。
…その時、遠くから、誰かが走ってくる気配がした。
私は、関係ない人だと思っていた。
…だって、姉様が息を切らす姿なんて、想像も出来なかったから…。
………その瞬間、私は息を飲んだ。
……だって、私の目の前に来て、目を見開いて、息も髪も乱れて、
身体のあちこちだって怪我だらけになっているのは。
…紛れも無い『比良坂初音』その人だったから…!
「ね、ねえさま、どうしたんですか? その姿は!」
>667
「かなこ・・・・・よく無事で・・・・・・」
肩の傷から痛みが走る、服もボロボロに破けているが
そんなことはどうだっていい、自分の姿など。
そのまま、かなこを抱きしめる、これまで幾度となく身体を重ね、確かめたはずの温もりが
髪の匂いが、声が、何故か今夜はひどく懐かしく思えた。
669 :
深山奏子 ◆1dKanaKo :01/12/15 05:38
>668
「ね…、姉様?」
…何がなんだか分らなかった。
でも、姉様が酷く傷ついてる気がして、とても心が痛くなった。
「…姉様、どうかされたんですか?
ご心配なく、私はいつでも、いつまででも姉様の傍に居ます…、必ず…」
私も抱き返そうと手を姉様の背中に回そうとして…、
「…っ…!」
…そう言えばさっきの『姉様の遣い』という方の連れていた猫に
手の甲を引っ掛かれていた事を思い出した。
(…気付かれたかな?)
姉様に余計な心配を掛けたくなかったので、そのまま背中に手を回した…。
「かなこ・・・・その手はどうしたの?見せて御覧なさい」
初音はかなこの耳元で優しくささやく
初音の吐息が耳にかかり、それが心地よい。
さらに、耳を甘噛みされればもう耐えられない・・・・・
包帯を巻いた手を初音の前に差し出す
初音は、多少険しい顔をしたが、すぐに微笑を浮かべると
包帯を解き、傷口にそっと口付けをする。
傷と痛みが一瞬の内に消えていった・・・・・・
「安心なさいな・・・・・あなたを苦しめた娘は私が退治してあげたわ。」
>670
「…ぁ…姉様…」
姉様の口付けにより、私の傷は最初から無かったように、きれいに消えていた…。
「あ、ありがとうございます…。
…でも私を呼びに来た方は姉様からの手紙を言付かっただけだから、
って仰ってたんでけど…。あれは『敵』だったんですか?」
そうだとしたら、私はまた姉様に迷惑を掛けてしまったんだろうか。
…過去にも、私の所為で姉様が危機に陥った事は何度もあった。
……また、やってしまったんだ……。
………私は、とても申し訳ない気持ちで、俯いて唇を噛んだ…。
672 :
比良坂初音 ◆EA9lggjE :01/12/15 06:17
>671
「いいのよ・・・・終わったことですもの」
初音はかなこの心の中の不安を忘れさせるべく
やさしくキスを交わす。
(どうやら・・・・・あの娘に最後までしてやられたようね)
初音は苦笑する。
「かなこの身体、冷え切ってるわね、ふふっ・・・・・・・温めてあげる
さぁ、帰りましょう・・・私達の『巣』へ」
初音はにこやかに、かなこ以外には決して見せない笑顔を浮かべながら
もう1度、唇を重ねた。
タバサVS比良坂初音 終章
>672
タバサは一人、博物館の床の上に横たわっていた。
床の冷たさが、かつて住んでいた北の地を思い起こさせる。
彼女の回りには、初音の斬糸を受ける前に解き放った使い魔たちが寄り添っている。
「・・・「知」に飢えた「知」の殉教者タバサ、博物館に死す、か・・・。悪くはないですね・・・。ここは・・・「知」に満ち溢れている・・・。図書館だったら、もっと良かったのですがね・・・ふふっ・・・」
力なく、笑う。
三匹の猫が、タバサの傷口をなめている。
「アル、イブン、シナ・・・いいのですよ・・・もう、助かりはしません・・・。それよりも・・・」
首から下げたペンダントを三匹の猫の内の一匹の首にかける。
「分かっていますね・・・? 私が死んだら・・・竜の瞳を持つに相応しい者を・・・私と同等か、私以上の「知」の殉教者を探しなさい・・・私が生命に代えて手にした知識を・・・無駄にしないために・・・」
タバサはそう言って、猫達の身体を優しく撫でた。
「氷華スルフニルよ・・・我が求めに応じ・・・恋人達のもとに、穏やかな冷気の結晶を・・・届けよ・・・」
一つだけ残った氷のオーブの力を解放する。
(初音殿・・・これは、貴女達への、私からの贈物です・・・)
全身が千切れそうな痛みを感じる。
(・・・「死の痛み」の知識まで得られるとは・・・幸せ者だな、私は・・・)
傷だらけになった顔に微笑みを浮かべたまま、タバサの意識は闇の中へと落ちていった・・・。
今回の戦闘記録です
かなりの長丁場になってしまいましたわ、皆様お疲れ様でした。
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毎晩飽きずに、お主等もよくやるの……。
朝から人を斬るのは気が乗らんが、
とりあえず自己紹介の方を済ませておこう。
名前 :荒木又右衛門
年齢 :死後数年
性別 :男だ
職業 :人斬り
趣味 :人斬り
恋人の有無 : 女は殺して犯すものだ 違うか?
好きな異性のタイプ :綺麗な悲鳴をあげる女
好きな食べ物 :人
最近気になること : 柳生十兵衛
一番苦手なもの : 殺されること
得意な技 : 内臓触手
一番の決めゼリフ : 面白い……この荒木又右衛門久しぶりに人が斬りたくなったところだ
将来の夢 : 人斬りを続けること
ここの住人として一言 :ケヒーーーヒッヒッヒッヒ!
ここの仲間たちに一言 : 鼠を殺したい……
ここの名無しに一言 : 俺の攻撃に巻き込まれても知らぬぞ
ああ……最初はテンプレよりも先に文での自己紹介から始めなければ
ならぬか。失礼致した。
拙者、荒木又右衛門と申す。
寛永11年、鍵屋の辻で三十六人を叩き斬った生まれついての人斬りよ。
歴史ではこの四年後に死んだとなっているが、真実は違う。
魔界転生――知っておるか?
死ぬ間際に女性と交わることで、姿も業もそのままで蘇ることができるのよ。
クククッ……ヒーーーーヒッヒッヒッヒッヒ!
さあ、はらわたを啜らせろ! ピチャピチャと血を舐めさせろ!
拙者、人を斬りたくて斬りたくて仕方がないのだ!
っと、言うまでもないがカテゴリはシィー(C)。
>660 アドルフ・ヒトラーVSアセルス
an epilog
ヒトラーの邸宅、そのアトリエ。
既にアセルスから受けた傷は再生している。
額の傷も、もう無い。
「妖魔の君、アセルスか……実に美しかった」
呟きながら、無造作に絵筆を取り、目の前の白いカンバスに描き始めた。
「次は、どうなるかな?我がモノに出来るか……いや、彼女に殺されるかも知れないな、ククク」
脳裏に、彼女の凄絶な笑顔が浮かぶ。
……同時に羞恥に頬を染めた貌も。
あれらを、もう一度この目で見たいものだ。
月光の下、刀身と身体に赤と青の血をまとった彼女の絵がカンバスに描かれていく。
タイトルは……「血塗れの妖魔姫」としよう、そう思った。
To Be Continued…?
此度の戦闘記録だ。
アセルス嬢、長々と付き合って頂き、感謝する。
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>649>651>656>660>677
(伯爵配下の魔法使いの女の子、あだ名は『まーちゃん』)
あの〜、タバサさんまで死なれちゃうと凄く困るんですけど……(汗)
あ〜あ、伯爵様、どうしましょう?
(とりあえず、遺体を回収)
あっ、セリオさんとベックさん、戦闘記録、忘れてます。
私がまとめておきました〜!
>639 >642 >644 >647 >650 >653 >655 >658 >659 >661
それじゃ、失礼します〜!
(ホウキで飛び去る)
(鋼線のベック対セリオ)
わたしには少し後味の悪い戦いだった。関係のない人間が
巻き込まれるというのは・・・・・・・やはり辛いものだな。
しかし、なぜか一番気の毒に見えたのは加害者であるベックだった。
また、戦闘を始めるには少し遅すぎる時間帯だったのかもしれない。
2人とも疲れているように見えたが・・・・・大丈夫か?
(比良坂初音対タバサ)
数日にわたる長期戦・・・・・疲れただろう。(お疲れ様、だな)
それにしても、知識のためには手段も、自分の生命の安全も
選ばないとは、どこかの男のようだ。もっとも、あの男はタバサ
のような粋な人間じゃないが。
初音のもっとも大事な者、無事でよかったな。
(アドルフ・ヒトラー対アセルス)
血と硝煙に塗れたこの場では珍しい終わり方を見せたな。
戦いそのものは凄まじかったが、アセルスの美しい剣技と
アドルフのラストがあいまって優雅さすら感じた。
二人の決着がつくのを、楽しみにしよう。
今回、新たにさんせんすることになった、
スプリガンの御神苗優だ。
仕事はオーパーツの封印。
まぁ、よろしく頼むぜ。
名前 :御神苗優
年齢 :18歳
性別 :男
職業 :高校生兼アーカム所属S級工作員
趣味 :ゲームかね。麻雀なんか結構得意だぜ
恋人の有無 : 一応、いるって言っていいのか?
好きな異性のタイプ :大和撫子
好きな食べ物 :特にねぇな。食い物は何でも美味いと思うぜ。
最近気になること : アーカムのやり方
一番苦手なもの : クラスメイトに自分の仕事を知られること。女の子を泣かせること。
得意な技 :まぁ、一通りなんでもこなすぜ。
一番の決めゼリフ : どーせ死ぬなら、納得いくまで戦って死んでやる!!
将来の夢 : これ以上、オーパーツをめぐる戦いで争いを起こさせないこと。
ここの住人として一言 :頑張って盛り上げていこうぜ!
ここの仲間たちに一言 : 不慣れなところはあるかもしれねぇけど、よろしく頼むぜ!
ここの名無しに一言 : 頑張るんで、応援よろしく!
>676
げ、魔界転生衆だって!山田風太郎の魔界転生って、ネタじゃなかったのかよ!
正直、接近戦はしたくねぇな。
>679
相手は今は欲望のままに動く、魔物みてぇなもんだ。
あんたとの共闘は、無理だと思うぜ?
俺のほうは、あんたの手を借りることもあるかもしれねぇ。
そんときは、よろしく頼むぜ。
684 :
以上、自作自演でした。:01/12/15 13:40
>680
(肩を震わせている。笑いが止まらないらしい)
……・くッ、失礼。取り乱してしまいました。
しかし、楽屋裏で文句をつけた途端……素晴らしい。
今回の戦闘はハッキリ言って短いですが、それでも
セリオ嬢が出た戦闘では、正直、最も私好みです。
更に、動作不能になったセリオの目の前で阿鼻叫喚の地獄が繰り広げられたら……
……相手がベックでは仕方ないですね。まあ、設定の勝利と言っておきましょう。
685 :
降魔局 広報部員:01/12/15 13:40
失礼、>684は私です。
こちらにも、新規参加者がいるな。
伯爵に代わって、挨拶をしておく。
>荒木又右衛門
魔界転生か……。
カテゴリCでも純粋肉弾キャラは貴重である。
歓迎するぞ。
>比良坂初音対タバサ
3日間の激闘、ご苦労。
タバサの執念には恐れ入った。
あと、初音の逆上ぶりにもな。
>アドルフ・ヒトラー対アセルス
つくづく、アセルスには耽美という言葉が似合うな。
ヒトラーもなかなか誘導が上手いと思うぞ。
>鋼線のベック対セリオ
ベック……、合掌。
のたうっている。
>687
俺様は蛭が大嫌いだ。
自分でも理由はわからんが、心底嫌いだ。
踏み潰してやる。
とりあえず、今のうちに導入部分だけ書いておきますわ。
(プロローグ)
それは、ある秋の日のことだった。
瀬尾が一人の女の子と一緒に寮の歓談室にいた。
そして、瀬尾が私に気づき、声をかけてきた。
瀬尾「遠野先輩、こんにちわ」
私「こんにちわ、瀬尾。そちらの方は初めて見る方ね、どなた?」
瀬尾「ああ、彼女は2日前に転校してきた……」
夕維「夕維と言います。どうか、よろしくお願いします」
……第一印象はごく普通の(すこし間の抜けた)女の子だった。
・
・
・
それから、彼女、夕維とは至る所で顔を会わせる事となった。
廊下、学食で、歓談室で……
何か『縁』があるとしか思えないようなタイミングで彼女と出会う。
そして、彼女と話をするたびに彼女も何か大きなモノを背負っているらしいという事が分かった。
もっともも、その中身について聞こうとするとはぐらかされてしまうが……
・
・
・
そして……
(遠野邸にて〜夜)
琥珀「秋葉様、もうお止めください!」
私「琥珀、邪魔よ!」
私は琥珀を檻髪で動けない程度に略奪し、玄関へと向かう。
私「兄さんは、あの泥棒猫を選び、私を捨てた!
最早、支えの無い私が選べる選択肢はただひとつよ!!」
そう、私は毎夜、夜の街に繰り出し、人を狩っている。
この10日でこの街の行方不明者28人。
全て、私の仕業だ。
もっとも、私の能力の性質上、死体は跡形も残らないけど……
(深夜の路地裏)
瀬尾「先輩、止めてください……」
今夜の獲物は、瀬尾。
ついに私は、自分の後輩をも手にかけることにした。
電話で呼び出すと、瀬尾はノコノコとやってきた。
殺されるとも知らずに……
そして、今、こうして、路地裏に追い詰めている。
私「ふふ、まだですわ。瀬尾、もっと、無様に足掻いて、悲鳴をあげなさいな。
そうでないと私も満たされませんわ」
瀬尾「いやああああああああ!」
??「待って下さい!」
・
・
・
(戦闘開始!)
>比良坂初音VSタバサ
……強い。真の姿を見てみたいものだ。
タバサ殿、その知への欲求には頭が下がる。自分が知っている世界の秘密……聞かせてやりたかった。
>ベックVSセリオ
ベックの戦いは何時見ても面白い。さらに技を磨き、帰還する事を望むぞ。
>アセルスVSヒトラー
美しい。そう表現するほか無い。
感想。一気に行くかね。
>セリオ VS ベック
すばらしいやられっぷりと、素晴らしい切れっぷりだ(w
まあ、彼女の性格考えたらああもなるか。
見事な狂気を演出をした二人に乾杯。ミルクだがね。
ああ、ところでセリオ。
あんたを見て、シモンズ監督官はメイドロボの購入を検討し直すらしい。
まあ、おれにはどうでもいいことだが。
>比良坂初音 VS タバサ
長期戦お疲れさん。
目的のためには手段を選ばないと言う典型か。そこには、自分の命も入っている。
わからんでもないがね。
初音嬢、そこまで大事なら、これからもちゃんと見ててやれよ。
…………俺は『彼』をこの手で殺しちまったがね。
>ヒトラー VS アセルス
なんとも。
ヴィンセントも言ってたが、珍しい結末だったな。
あんな洒落を効かした逃亡をしたヤツを見たのは初めてだよ(w
ま、アセルス嬢には災難だったと言っておこう。
私も参考までに感想を・・・
>674比良坂初音 VS タバサ
初音様とかなこ様の絆・・・
タバサ様の最後の贈り物・・・
感情回路が刺激されます。
>678アドルフ・ヒトラー対アセルス
ドラマですね・・・素晴らしい。
アセルス様の思い人の記憶も見たいですね・・・
ヒトラー様との関係に絡めて・・・
・・・昼メロになってしまいますね。
>680鋼線のベック対セリオ(姉さん)
・・・・・・・・・。
姉さんの顔に傷をつけるとは・・・・・
認識登録・・・べック=敵・・・。
694 :
以上、自作自演でした。:01/12/15 22:28
今日は闘争は無いんだな。静かなもんだ。
まぁ、たまに吸血鬼にも休息は必要ってことか
>641 VSアーカード
アーカードが一歩下がった次の瞬間、石の床が渦を捲くように歪んだ。
その中心から、奇怪な腕が突き出される。一本、二本、三本。
その腕は戸惑うように宙を探り、一度床の中に戻っていった。
次の瞬間。
「…………!」
人間の鼓膜では聞き取る事すら不可能な叫び声を上げ、「それ」は飛び出してきた。
一言で表現するのならば、それは、人間という存在そのものに対する強烈なカウンターだった。
いかにすれば人を貶め、怯えさせ、嫌悪させ、絶望させる事が出来るのか。
それだけをひたすらに考えた結果、生まれたモノだとしか思えない。
トマーゾの笑声が、部屋に響く。
それに促されるかのように、それ――人が悪魔と呼ぶ存在が、アーカードに跳びかかった。
>694
俺は予定があったんだが、まあいろいろあって流れてな。
雑スレは相変わらずだよ。
なんかものすごく遅れてるが感想…
>358 紅丸&ラグナロクVSヒトラー
紅丸&ラグナロクはいいコンビだな、紅丸の暴走をラグナロクがフォローするっつう(w
ヒトラーはぜひとも謀略をもって報復を期待したいと思ったり。
>374 ブラザー・ペテロVSアーカード
むう、アーカードの貫禄勝ちか。相変わらずあんたの闘争はイカす。
ブラザー・ペテロの狂信も見ごたえがあった。
>427 BGM
俺はあんまりこの系統に詳しくなくてな。スマン。
>520 リロイ&ラグナロクVSアンデルセン
鋏と鎖"斧"かい、アンデルセン(w まったく変わった武器を使うおっさんだ。
リロイの方は災難だったな、変なのに目をつけられて。いや戦闘ジャンキーには余計なお世話か。
いかにもこの両者らしいえぐい戦いはおもしろかった。
戦闘全体の感想としちゃ、ラグナロク側の描写がアンデルセン側の描写とかぶってて
くどい部分があるかな。
>573 セリオVS量産型セリオ
闘争に染まっちまうAIってのも見物だったが、なんつってもネタ満載だった。
最後の「その技隙がありすぎる」には笑ったさ。
>574 伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス
混戦だったな。楽屋裏見る限りかなり混乱してたが、お疲れ様。
なんつーか、竜が二匹で伯爵を城ごとあぼーん、てな感じの終幕だった。
D.S VS ラーズのCDドラマで竜戦士が使われた事があったんで、
実はちょっと竜戦士の登場を期待してたんだが、残念(怪獣決戦(w)
>荒木又右衛門
ほっほう、山田風太郎からは初参加か?
俺はあいにく石川賢の漫画版しか知らんが、なかなか凄まじいもんだな、ありゃ。
剣技にも触手にも期待してるぜ
>御神苗優
実に珍しい人間側熱血主人公の登場だ。
是非その特性(w を生かして大物食いをやってくれ。
はーい、全世界の戦争狂(ウォーモンガー)の皆さん、
こんばんわー。
最初のスレ以来のお久しぶり、吸血鬼情報番組『銀ナイフ』
の時間よ。じゃさっそく最初のお葉書。
リスナーネーム「エンゼルダスト」さんから。
「狗呼ばわりなんですが、どうするよ」
…脚本の小(略)を、くびり殺(略)。
それでは昨夜、行われた闘争についてよ。
>初音姉様VSタバサ
長期戦だったようね。初音姉様は「人形遣い」のような力も
使っていたのが結構、驚きだったわ。
最後はお互い、綺麗に締めくくったわね。
>アセルスVSヒトラー
ある意味、実に吸血鬼らしい耽美な結末とでも言うべきかしら。
こんな決着のつけ方も、雰囲気があって面白いわね。
>ベック
あっはっはっ、あのベックがまるでボロ雑巾じゃないか。
良いね。実に良い。人が沢山死んだところが良い。とても良い。
もっと死ぬと良いね。もっともっと惨い有様になると良いね。
私はそんな糞のような闘争を望んでいる。(で、私は誰?)
さて、新たなハンターとターゲットの情報が入っているわ。
>御神苗優
人間の参加者は貴重ね。よろしく。
貴方がこの悪夢の夜を戦い抜けることを祈っているわ。
「あいつの行く手に茜と山査子の棘があるように」
>荒木又右衛門
これは…また濃いキャラが現れたわね。
しかも声が串刺し公と同じ若本規夫。これ最強。
じゃ、そろそろお別れの時間ね。
ではまた次の、血塗れの夜にお会いしましょう。
See you next night...Chu!
この番組は
「貴方の町のテロリスト集団、マーゴラカ神教」
の提供でお送りしました。
…惣太、目よ。目を狙うのよ。
>695 VSトマーゾ
「デーモンかッ! まさにコレはキリストに対する挑戦だな」
インテグラが、マクスウェルが、アンデルセンがこの場にいたら……?
そんなことを考える余裕はまだあった。
その顔が、複雑な感情をたたえた笑みを浮かべる。
驚愕、狂気、歓喜、絶頂。
つまりは、とてもとても嬉しそうでキチ○イのような笑顔を。
冷静に相手の動きを見る――実際には狂気の中での冷静だが。
腕を振り上げ、跳びかかってきた悪魔の一撃を食らうに任せる。
鋭い一撃が右肩を抉られたが一切気にしない。
……その時には、勢いを利用したカウンターで悪魔の心臓を抉っていた。
「ギィィィィィィィィィィィィィッッッッッ!!」
凄まじい断末魔が響き、少しずつ、悪魔の存在が塵に還っていく。
さらに唇を笑みに歪めながら、手をゆっくりと引き抜いていく。
その手の中には奇怪な色と形をした、脈打つモノ――心臓があった。
ソレを、いとおしげに見つめ、目を細めた後。
掲げ持ち、渾身の力で握り潰した。
腐食した果実を握り潰したような音がして、何とも形容しがたい色をした
血が飛び散る。
それを、嬉しそうな顔をして、飲み干すアーカードがいた。
悪魔の血の味を、味わっているのだろうか?
食事を終えたアーカードは、傲然と言い放った。
笑みを、まるで能面の如くその顔に貼り付けたままで。
「次だ」
昨日終了した闘争の感想だ。
>637 レイオット&エレンVS不死の男
文章量が多い分、最初のうちはやりとりにも苦労していたようだが、
後半はいい感じに流れていたな。
しかし、何というか、見事。
三人が三人とも役割をわきまえて、それを最大限に生かしていたな。
ちなみにストレイトジャケットを読んでからだったため、
イメージも湧きやすかったことを追記しておこう。
>674 タバサVS比良坂初音
……死も覚悟した知識欲か。実に狂っている。
蜘蛛殿も容赦なく責め苛み尽くしたものよ。
しかし、ラスト付近の描写……耽美なのは私だけでは無いという証左だな。
>680 セリオVSベック
よい。実によい。
が、少々品がないな。もっと優雅に、狂気へ堕してやれればさらに良かった。
もっともっと絶望を味わわせて欲しかったものだ。
……まぁ、開始時間の問題もあったが。
しかし、研究所員諸君、不幸だったな……
今さらだが、一昨日の闘争、やはり好評で、良かった。
リロイを共にした初の戦闘だったが、なかなか均衡した
勝負が出来たな。
さて、今夜も感想を入れていくか。
>レイオット・スタインバーグ&エレンVS不死の男
何日かに分けられた勝負とは言え、とんでもない濃密な
闘いだったな。読むのにも一苦労だ。
……とにかく激しい戦いだった。最後にはまさしく不死の男を「消滅」
させてしまうとは。恐ろしい魔術を扱うのだな。
>比良坂初音VSタバサ
こちらも長丁場の勝負になった。
やはり目立つのは、比良坂初音嬢の強さ、だな。
かの魔導士ですら、全く歯が立たない……。恐ろしい物だ。
だが、リロイには彼女を倒す秘策がある。
効くかどうかは、試してみなくては分からんが……
>アセルスVSアドルフ・ヒトラー
まさか、このような結果になろうとは。私と紅丸があれほど
苦戦したヒトラーを、圧倒か。流石は妖魔の中で最強に近い
剣士だ。彼女と相まみえる際は、注意が必要だな。
>鋼線のベックVSセリオ
ベックは、まあ当然の報いを受けたと言っていいだろうな。
やはりセリオも、敵に回したくない人物の一人だ、と思うぞ。
>荒木又右衛門
侍、か……。狂気に執り付かれているようだ。
私に倒される理由としては、充分だ。
闘争の日を待っていろ。
HMX-13 serio vs. カミーラ
都会の真中にふと姿をあらわす人気のない闇。
暗闇に紛れ、日の光に姿を晒せぬものどもが蠢く忌むべき場所。
今夜もそこで、禍々しき存在の犠牲になるものが一人……。
人の気配がない公園、月明かりの中、黒いドレスの女性がもう一人の女性と
熱い抱擁を交わしているかのように見える。
人知れぬ逢瀬なのか、しかしそれにしては奇妙なところがある。ドレスの女性
が抱擁するもう一人の女性の両腕は力なく垂れ血の気を失い、月の光に青白
く照らされている。
ドレスの女性は、高校生らしいもう一人の女性の首筋に接吻していた。血と生
気を最後の一滴まで搾り取るために。
黒いドレスの女性にとって、それは獲物を追い狩りたてた後の甘美な報酬だった。
人の中に紛れ、獲物を探し、そして自らの力で魅了し、相手が自分に耽溺しきった
ところで屠る。それが彼女がこれまで数え切れないほど行ってきた狩りだった。
「なにをなさっているのですか」
ドレスの女性の背後から、わずかに人間らしさの欠けた声が聞こえてきた。振り向
いた女性は、買い物袋を下げたアンドロイドを視界に捉えた。
「その方は……心臓が停止しているようですが、一体どうされたのですか。それに
貴女の口の周りについたその血は……」
ドレスの女性の顔が禍々しい笑いに彩られた。
「そう、見られてしまったようですわね。では、死んでいただかなければ」
>701
「...吸血鬼の方ですか....の言葉、宣戦布告と判断します。」
「...当方に迎撃の用意あり...」そう言うとピンポイントバリアを両腕に展開した。
「覚悟完了!」その言葉と同時にセリオは目前のドラキュリーナに向かって突撃した。
そして牽制の意味を兼ねて無防備な腹に一撃を加えた。
>702
「まあ、せっかちな方。こちらはまだ準備も済ませておりませんのに」
カミーラは突進してくるセリオを見ながらつぶやくと、軽くため息をつく。そして、
自分に加えられる一撃が体に触れる前に、さっと後ろへと飛びずさる。ほんの20mほど。
セリオの拳が、直前までカミーラの身体のあった空間を薙いだ。
「ちょっとお待ちくださいね。あなたには魅了が効きそうにないから。だって、この公
園に張った結界の中には人は入ってこれないのですもの。あなたは一体何なのかしら?
わたしたちと同じ夜を這う者?それとも、もっと禍々しいなにかかしら?」
言いながら優美な仕草で亜麻色の髪を留めていた櫛を解くと、それを右手で放り上げる。
それは光を放ち大きくなり、2mほどの黒光りする銃となった。カミーラは無造作にそれ
を右手に構えると言った。
「さあ、はじめましょうか」
>703
「....速い..ですね。」
セリオは人間の動きを想定したのだがそのもくろみは間違っていたようだ...
「.....対戦車ライフルですか...やっかいですね。」
「今の装備では殺し切れませんね.....アレを呼んでおきましょう。」
そういうと次の瞬間、爆音とともにバックパックがやってきた。
「...蒸着!」最強クラスの吸血鬼ハンターが今、降臨した。
「......どこからでもどうぞ...」微笑みをたたえながらセリオは言った。
バイロン VS ヴィンセント
(歪んだ影絵の街)
(爛々と光る紅いの月)
(月光の重さ 血潮の香り)
(火傷するほどに凍たい夜風)
(上着を脱ぎ、ガンベルトにピースメーカーを収めて、リラックスした姿勢で立っている。)
バイロン。
ブルーソルジャー・バイロン。
706 :
以上、自作自演でした。:01/12/16 00:47
>704
…なんていうか、もはやメイドロボっていうよりキリング・ドール(殺人人形)って感じだな(w
>705
バイロン VS ヴィンセント
男はゆっくりと振り向くと、
その緋の目でパイロンを見つめる。
・・・・・・・・・・・・無言
「ヴィンセント・ヴァレンタインだ。」
口を開いた。そして・・・・・・・・・
Come on and Get it DRAW!
(ピースメーカーを引き抜き素早く撃つ)
「・・・・・・・・・・・・命まではとらない」
クイックシルバーを腰の高さでで放つ。
遠野秋葉vs夕維
>689-690
「待ってください、・・・遠野先輩!」
そう叫んで瀬尾晶と遠野秋葉の間に割って入ったのはあの転校生、瑞月
夕維だった。
「・・・なぜあなたが・・・」
思わぬ邪魔者、それが気がかりな転校生だったことに、秋葉は動揺を隠せ
なかった。
「・・・桜が、騒ぐから・・・わたしを・・・呼ぶから」
夕維は、悲しげに秋葉を見やる。その瞳は、暗闇でもはっきり分かる、深い
紅の光をたたえていた。
「遠野先輩も、『そういう』血筋、なんですね」
「も」という言葉。赤い瞳。秋葉は、目の前にいる、温和でお人よしのこの
少女が、自分の同類であることを悟っていた。
「・・・連続失踪事件、遠野先輩の・・・しわざなんですね」
「・・・・・」
夕維が問う。秋葉は答えないが、沈黙がそれを肯定していた。
「もう、やめて・・・やめてください・・・! そんなこと続けても、あなたがつらく
なるだけだから・・・!」
「・・・あなたに、あなたに何がわかるの!」
夕維の叫びに秋葉が激発した。目の前の邪魔者に『檻髪』を伸ばす。普通の
者には見えないチカラ。しかし、夕維の眼には、赤い髪のイメージがはっきり
と見える。
「!」
夕維の掌から、桜色の光が放たれる。光は、赤い髪を弾き飛ばした。
「瀬尾さん!逃げて!・・・遠野先輩はわたしが!」
瀬尾をかばうように身構える夕維の姿が、秋葉は腹立たしかった。
(わたしを、どうするというの!)
この生意気な下級生を「略奪」してやる、そう決めた秋葉は、赤い髪を伸ばす。
「・・・雪?」
秋葉の視界を、白くちらつくものがよぎる。雪、ではなかった。
「桜・・・なぜこんな季節に、こんなところで?」
秋葉がそう思った瞬間、吹雪のような桜が秋葉の視界を完全に遮った。
秋葉の視界が戻ったとき、夕維も、瀬尾も、そこにはいなかった。
バイロン VS ヴィンセント
TWO !!
(続けて引き金を引く)
先ほどのはミスだ。
TWO !!
(続けて引き金を引く)
「・・・・・・まだまだ!」
銃声が、辺りを揺さぶる。
THREE!!!
(再度、続けて引き金を引く)
「あらあら、もしかして宇宙からやってきた刑事さんなのかしら?こーんな豆鉄
砲では通用しないかもしれませんわね」
カミーラは、またため息をつく。
「でも、ちょっと試してみようかしら」
そう言って、続けざまに2発放つ。轟音が響き渡り、銃口からは1mほども閃光が
伸びる。銃口の下の土やカミーラのドレスのスカートが、衝撃波にあおられ、
揺れた。カミーラは揺れるスカートを意志の力で押さえつける。伯爵が戦うのを
見ているときに発揮していたのと同じ超常の力だ。しかし、その力はそれほど強
いものではない。それが証拠に、スカートは、まだ揺れを止めきれずにいる。
彼女の構えているライフルは、もともと第二次世界大戦時にフィンランドが、
ソ連の戦車を撃破するために開発したものだった。口径20mmの高速徹甲弾は、
30mmの高張力鋼を貫く。強力な反動を押さえるため、銃は重くそして頑丈に作ら
れている。訓練を受けた射手でもちょっとしたミスで肩を外してしまうほどの
反動を与えるそれを、彼女は.22デリンジャーのようにやすやすと扱っている。
「さて、どうなさるのかしら?」
「そこだ!」
拳銃が再度悲鳴をあげる。
(ピースメーカーをホルスターに収め)
……ヴィンセント・ヴァレンタイン 何か言言い残すことはあるか。
相変わらず、凄い闘争の空気ね。
でも、闘争の空気しかないのは、少し残念かな。名無しさん達、もっと出てきてもいいのよ。
感想よ。もし抜けているものがあっても容赦してね。
>294 秋葉vs玄乃丈
ホテル内の攻防が淡白に感じられたのが、少し残念。
でも、一つ一つ詰め将棋のように手を打っていく玄乃丈の行動と、
最後の死を受け入れた秋葉の姿は奇麗だったと思うわ。
>348 ロゼットvsアルトルージュvsクロウヴァクス
ロゼットの最後には、とても衝撃を受けたわ。
その分、アルトルージュの圧倒的さが目立ったわね。
そしてその状況をクロウヴァクスが上手に作り出していたと思うわ。
それとは別に、最近ロゼットを見ないのが気になるわね。是非また元気な姿を見せてほしいわね。
>358 紅丸&ラグナログvsヒトラー
紅丸とラグナログは、このスレオリジナルのコンビでやっていけそうよね。
こういうのも、クロスオーバーの面白さだと思うの。
戦闘の方は、紅丸、ヒトラーが自分の能力をうまく使って、二転三転の展開が面白かったわ。
>374 ペテロvsアーカード
狂信者対吸血鬼。ある意味、とても純粋なぶつかり合いだったわね。
アーカードは自分の能力を本当に自在に操っているわね。
>520 ラグナログvsアンデルセン
話を交互に進めるのではなく、お互いが自分自身の視点で戦闘が書かれている下りが多かったのが印象的ね。
それにしても、アンデルセンの装備は凄かったわ。
ただ、最後がちょっとあっさりしすぎた感じがする。
>540 ドノヴァンvsロングファング
真っ正面からぶつかり合うのではない、けれども命がけの闘争。
雰囲気の違うキャラがここまで奇麗に噛み合っていたのは驚き。
吸血鬼狩りの一つの形を堪能させてもらったわ。
>573 セリオvs量産セリオ
一度闘争の空気に染まった者は、そう簡単に闘争から逃れることはできないみたいね。
姉妹の能力の差が明確に出ていたのが印象的よ。
>574 伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス
楽屋裏の混乱から考えると、実際の闘争の方はそれほど問題なく進んでいたと思うわ。
闘争のスケールの大きさは、文字通り圧倒的の一言ね。
ラーズをすこしカヤの外に置きすぎなのが、もったいなかったわ。
>674比良坂初音 VS タバサ
互の戦う目的がはっきりとしていて、その表現が見事だったわ。
……初音の最後には、ちょっと赤面したけど。
>678 ヒトラーvsアセルス
吸血鬼の闘争のもう一面。耽美さを出してくれたのが印象的。
この二人が今後どうなるのか気になる所ね。
>680 ベックvsセリオ
人が死ぬのはどういう事かと教えてくれた戦いね。
テンポの良さは見事の一言よ。
>654 ヴィンセント
やっぱり、バレたようね。
初戦のベックとの対戦に資料としてジョジョ10巻を買って読んで、彼のアクションが印象に残っていたのよ。
「・・・見事なものだ・・・・・俺・・・・ルクレ・・ツィ・・・・」
もとより赤いマントを、さらに暗く赤く染め、男は倒れた。
〜END〜
>715
「.....こうするのですよ。」
そういうとセリオは消えた、リオ戦の時に見せた超高速移動である。
しかし避けきれない弾丸がセリオを襲う。
「.....っ!」とっさにピンポイントバリアで防ぐが反動で転倒してしまう。
「...どうやら避けることのみを考えなければいけませんね..」
再び起きあがると同時に抜刀.....
「.....行きます。」
逆手持ちの格好で刀を持つとカミーラの周りをぐるぐると回り始めた。
遠野秋葉vs夕維
>710
「くっ、生意気なっ!」
私は、そう毒づくと路地裏から、大通りへと出た。
連続失踪が話題になっているせいか、人通りはない。
……いや、いた。
ガラの悪い一見して不良と分かる男達が……
彼らは私に声をかけてきた。
『よお、お嬢ちゃん。こんな時に一人は危ないぜ……。クックックッ』
「……邪魔。消えなさい」
私は彼らを略奪する。
数秒後には、そこには何もなかった。
・
・
・
(住宅街)
「一体、どこに逃げたのかしら?忌々しい……?」
……いた。住宅街の空き地で彼女、夕維は気絶した瀬尾を介抱していた。
「まだ、こちらには気づいてないようね。ククク、いたぶり殺してあげるわ!」
私はギリギリ視認できる距離から、檻髪を発動させる。
そして、彼女の右腕だけを略奪する。
……彼女が私に気づいたようだ。
「逃げ回るだけなの?私を殺すつもりで来なさいな。
じゃないと、張り合いがありませんわよ?」
私は狂気の笑みを浮かべつつ、彼女に言った。
バイロン VS ヴィンセント
一応、まとめておこう。
>705 >707 >708 >709 >712 >713 >714 >716 >717 >719
見事だったぞ、バイロン君。
723 :
以上、自作自演でした。:01/12/16 01:23
闘争の合間に悪いけど、
>ヴィンセントVSブルーソルジャー
トリップ戦闘の強弱ってAaBbCcの順なんだな。
てっきりABC…abc…なのかと思ってた。
…というか、銃弾がどこそこを抉った、ぐらいの描写を入れつつ
一ターンごとに勝ち負けを判定してくれないと、
観客としてはいまいち楽しめないかも。
>724 ロングファング
意見ありがとう。表現に欠けていたのは確かだ。
わたしも、もう少し考えてやってみたい。
判定はしたほうがいいが、もしやっていたらわたしは2回目で戦う
必要がなくなるかもな。・・・・・・あのとき、既に負けていた。
>725
あくまで「先に連続で三回撃った」というのが勝利条件だったので、
二回先に撃たれても三回連続で勝てば勝利なのでわ。
ちょっと楽屋裏話スマソsage
>720
自分の周りを円を描いて回り始めたセリオを油断なく見ながら、
「こんなに近付かれると、火器はかえって不便ですわねえ。近接戦闘は野蛮だ
から、あまり好きではないのですけれど。」
油断なく身構えながら、それでもいまだ余裕ある様子を見せてカミーラが言う。
銃を構えていない左手は、口元にあてられている。
「乱数加速なのですね。これでは、位置の予測も難しいですわねえ。困りまし
たわ」
しかし、やがて唇を半月形につりあげ、邪悪な笑みを浮かべると、
「大分読めてきましたわ、そうそう、この銃にはこんな使い方もあるのですよ」
カミーラは銃を逆手に持ちかえると、下から上に、予測したセリオの将来位置を
なぎ払った。重く長い銃が、棍棒と化してセリオの足元を襲う。
遠野秋葉vs夕維
>721
秋葉の『檻髪』が夕維の右腕を捉える。右腕に鈍い痛みと脱力感が走った。
「・・・どうして、そんなに・・・」
右腕を「略奪」されながらも、夕維の表情には怒りも憎悪もなかった。ただ、深い
悲しみがあるだけだった。
それがさらに秋葉の怒りと嗜虐心に火を付けた。
「・・・その目は、何よ!」
夕維は、秋葉の目標が完全に自分に向けられたことを確認すると、秋葉を
誘うように逃げはじめた。
―おにさんこちら、てのなるほうへ―
夕維が秋葉を誘い込んだのは、住宅街のはずれにある公園だった。秋葉が追っ
てきたのを知るかのように振り返る夕維。
嬲り殺しにしてやる、とばかりに、四方八方から夕維を目掛けて襲い来る赤い髪。
しかし、その髪は夕維に届かなかった。秋葉が「略奪」したのは、いずこともなく現
れた桜の枝たち。
「・・・!」
秋葉は、足元に違和感を感じて下を見る。と、足元には赤い水がひたひたと押し
寄せていた。
ここは確かに公園、だったはず。しかし、目の前にあるのは、冬の月光が晧々と
照らす桜の森と赤い池。真っ赤な水をたたえたその池の上に、夕維は立っていた。
さっきまでの制服から、白い丈の短い装束に桜色の薄絹を羽織った姿で。
―桜咲く霞の池には、人を食う鬼姫が棲んでいる―
そんな昔話の一節が秋葉の脳裏をよぎる。それは、遠野の血の記憶にある、瑞月の
一族の記憶だろうか。
「わたしは・・・あなたを救います」
夕維は決意の表情で秋葉に言い放った。
>トリップを使った戦闘。
……もしかして勘違いしているのはおれの方かもしれん。
まずいな。ルールを明文化したものは無かったか?
>ロングファング
最もな意見だ。やはり司会をいれて三人でやるべきだな。
実は撃たれた時の描写は考えてあったのだが。
>726
フォロー感謝。
>727
「.....っ!」
間合いを徐々に詰めてきたセリオだが突如無骨な鉄の固まりが足を凪いだ。
転倒するセリオ
「.....脚部損傷、損害軽微、戦闘続行。」
そう呟いた次の瞬間彼女は起きあがる反動を利用してカミーラに向かってドロップキックを放った。
>728
「……偽善は寝て言いなさい!」
私は、檻髪による略奪を繰り返す。
……しかし、忌々しいことに、全て、桜の枝にさえぎられてしまう。
・
・
・
「うっ………」
略奪を繰り返すうちに、私の身体に異変が起こった。
しまった……、この血のたかぶりは……
力を使いすぎた……、今までと桁が違う反転衝動が私を襲う。
残ったわずかな理性が消えてなくなっていく……
・
・
・
・
「……………」
そこにいたのは、遠野秋葉ではなかった。
退魔師の口伝にある紅赤朱(くれないせきしゅ)と呼ばれる鬼……
遠野秋葉の形をした鬼夜叉がそこにいた。
「キャハハハハハ!」
鬼は狂気の笑い声をあげながら、今までと桁違いの檻髪を夕維へと繰り出す。
軽口を叩く余裕などなかった。振り上げた銃の行き脚をとめることができず、
身体が伸びきったところに、セリオの強烈な蹴りが襲う。
「くっ」
辛うじて左腕で受けたものの、その打撃はあまりにも強力だった。堪え切れない
と本能的に判断したカミーラは、後ろに飛ぶことで衝撃をやわらげようとする。
しかし、ダメージを負うことは避けられなかった。
「……素晴らしい反撃でしたわ。しばらく左手は使えなくなってしまったよう」
カミーラが笑う。先ほどまでの邪悪さは消え、心の底から楽しんでいるような
屈託のない笑いだ。
「でも、まだあなたは本気を出しているわけではありませんのね」
そう言いはなつと、カミーラは棍棒と化した銃を中段に構えた。
遠野秋葉vs夕維
>731
「きゃあっ!!」
あまりに桁違いの『檻髪』。
夕維を守ろうとした桜も、赤い水しぶきも、「喰われて」消えていく。
(だめ・・・今の彼女は魔物の血に完全に支配されてる・・・)
夜叉と化した秋葉を見つめる夕維。
(ここじゃ足りない・・・もっと桜の、水の力の強いところへ・・・)
夕維は、さらに襲い来る赤い髪を避けながら、薄絹を止める赤い帯を手に
取り、しごく。帯に夕維の「力」が篭もる。
「はぁっ!」
掛け声とともに帯を投げ、同時に秋葉めがけて掌から桜の花とともに光を
放つ。『桜閃光』、破邪の光。
目くらましに幻惑された秋葉を、赤い帯が死角からがんじがらめに縛りつけ
る。帯が略奪され尽くし、秋葉が自由を取り戻したころ、夕維はただひたすら
に走っていた。
瑞月の血の導く方向、鮮赤の池の力をより強く受けられるところへ―。
>732
「......確かに少々油断をしていたようです。」
メイド服に付いた埃を払いながらセリオは言った。
「....臨機応変な対応、私には出来ないことです。」
「.....それでは..全開で、行きますよ!」
そう言うやいなやセリオは地面を蹴った、それと同時に背中のブースターが火を噴いた。
常軌を逸脱したスピードの牙突!
セリオは槍となった。
遠野秋葉vs夕維
>733
「……………」
目の前の獲物が消えた。
……ならば、追うのみ。
アレは間違いなく、極上の獲物だ。
アレを略奪し、動けなくなった所で血を奪い、殺す。
どれほどの快楽が得られるか……
夜叉は、夕維を追う。
本能で夕維の行き先を察知する。
・
・
・
(大通り)
地獄絵図……
大通りは、そのような表現が相応しい修羅場と化していた。
夜叉は目に映る動くモノ全てを略奪する。
通りを通る自動車は略奪により、機動力を失い、建物に激突し、事故を起こす。
通行人も夜叉の視界に入れば、即、略奪される。
中には中途半端に下半身だけを略奪され、上半身だけで這いずり回る者もいた。
最も、すぐに息絶えてしまうけど……
夜叉はそのような者を眼にくれず、ただ獲物の逃げた地へ向かう。
『学校』へと……
・
・
・
夜叉は学校の校門に辿り着いた。
この中に獲物がいる。
さあ、狩ろう、すぐ、狩ろう。
そして、思うがままに血をすすれ!
……夜叉は、学校へと足を踏み入れた。
「あら、謝っちゃおうかしら」
カミーラは言う。
ブースター加速、ということは、足は地面を離れているのね。先ほどの打撃のダメー
ジは結構大きかったのかしら。スラスターがついていても空中で急な姿勢制御は無
理だから、そうね……。一瞬で取るべき策を計算すると、カミーラは跳躍力を生か
して真上に飛んだ。そして、突っ込んでくるセリオの上を飛び越すと後ろに回り、
その無防備な背中に向けて2発の銃弾を放った。
セリオの足に与えた強烈な打撃にもかかわらず、無骨な対戦車ライフルはその機能
を十分に発揮した。
>736
「速い...さすがです。」
発射される弾丸、セリオの頭脳は一瞬に回避率を計算する。
......スラスター駆動での回避2.5%...以上。
通常の動きでは回避は不能の筈だった、しかし。
彼女は瞬時に振り返った、いや、首だけが360度回転し、カミーラの方角を見ていたのである。
「避けられないのなら......落とすまでです。」
そう言うと彼女の目が赤く光った....レーザー広域照射、弾丸は瞬時に蒸発した。
撃墜を確認するとセリオは体制を整え、再び剣を逆手に構えた。
「バッテリーが持たない....レーザーは当分使えませんね....」
そして再びカミーラに向かって歩み始めた。
738 :
カミーラ ◆lBsOV5L6 :01/12/16 02:51
>737
「目からビーム、ですか。すばらしい技術ですわね。東洋の魔術師たちの技も
なまなかな物ではありませんわ」
にこり、と笑うとカミーラは銃を投げ捨てる。そして、長いスカートの中から、
刃渡り40cmほどのナイフを取り出した。腰をかがめ、右手に持ったナイフを目の
高さで水平に構える。
「さて。その傷めた脚で、どこまで頑張れるかしら」
そう言うと、カミーラは執拗に下半身を狙ってナイフの刃を繰り出す。
遠野秋葉vs夕維
>735
旅の途中の、かりそめの宿の学園生活。その中でほんのわずかふれあった
だけの、ただそれだけの人。その人のためになぜ命を賭けるのか。鮮赤の池
を探し、夕姫を目覚めさせるという目的も果たせぬままに。
―否。ただ、夕維は救いたかった。悲しみが、絶望が秋葉を狂気に導いた、そ
れが分かるから、放っておけない―。
赤い髪の夜叉は、校門へと踏み込んだ。最高の獲物を狩り、殺すために。しかし、
一歩足を踏み入れたそこは、既に異界だった。
庭の桜は、季節を忘れたように咲き狂っている。桜の花が舞う中を、月光を浴びて
踊る影。
秋葉がその姿を現すと、その影はきびすを返して向き直る。その瞳は真紅、映すの
は悲愴な決意。
「・・・言ったはずです、わたしは・・・あなたを救うって」
(戯言を言う!獲物ふぜいが!!)
紅赤朱と化した秋葉の『檻髪』が、まさに怒涛のように襲い来る。桜の枝が、破邪の力を
帯びた花が、夕維を守ろうと立ち塞がるが、防ぎきれない数筋の赤い髪が夕維に突き刺
さる。激しい痛みと脱力感。しかし、夕維はそれでも右手を高く突き上げる。
「お願い・・・池の桜たち!わたしに力を・・・!」
ごう、という突風。信じられない質量の桜吹雪が、夕維の周りに集まっていく。
「彼女の力を・・・封じて!桜翔舞!!」
桜の花びらの奔流が、秋葉を巻き込んだ。体に満ちた魔の力が吸い取られていくような
感覚。
(・・・動け・・・ない?このわたしが?!)
と、とんと地を蹴って夕維が間合いを詰める。桜の奔流に絡み取られた秋葉を抱きしめる
と、その首筋に唇を寄せる。
―血を吸うのではない、血を与えるのだ。夕維は、自分の唇を噛み裂く。あふれる鮮血が
口を満たす。夕維は、秋葉の喉に牙を突き立てた。
(吸血姫の血は人に潜む魔の血を抑え、打ち消す・・・わたしの血が、彼女の中の「反転衝
動」をどれだけ中和できるのか・・・)
夕維は、ただひたすらに秋葉に自分の血を、力を注ぐ―。
まずはご新規さんに挨拶といこう。
>611 モーラ
おお、本家本元からの吸血殲鬼か。おれはSS位しか知らんのだが、よろしく頼むぜ。
>675 御神苗優
ここにはまともな人間、というのはおれを含めてあまりいないから貴重だな。頑張ってくれ。
>682 荒木又衛門
うお、遂に来たか魔界衆。おれは原作と漫画版しか知らんのだが、OVAでも触手攻撃があるとはな。
一つよろしく。
しかし剣士対策として、誰か「無限の住人」から卍や閑馬をやる奴はいないか。
何か絶望的に遅れてる気がするが、感想をば。
>伯爵VSラーズVSヴィンセントVSクロウヴァクス
人数の多さから混乱してたみてえだが、いいじゃねえか。そういう先の見えない展開ってな、好きだぞ。
確かにラーズは竜戦士化して欲しかったような気もするが(笑)。
>アドルフ・ヒトラーVSアセルス
奇麗な闘いっぷりだねえ。耽美も吸血鬼の魅力の一つ、もっとこれを前面に推した闘いも見てみたいもんだ。
おれじゃ出来そうもないんでな。
>セリオVS量産型セリオ
皆と同じ事になるが、何なんだその戦闘データは(笑)。タッグを組んで超級覇王電影弾なんかも出来そうで怖いぞ。
ああ、もしHEAT弾とかを使いたければやっちゃってくれ。
>ベックVSセリオ
殺り過ぎだベック。逮捕してくれるぞ(笑)。
セリオの、心壊れ果てた機械の描写もよかった。
>ブルーソルジャーVSヴィンセント
クイックドロー対決だからな、スピーディーでいいんだが、やはりもう少し描写を増やしても、とも思うな。
>738
「.......」
黙々と切り結ぶ二人、しかし足を負傷している分セリオの方がやや押されている...
ガキィィン!......二人の剣が絡み合い膠着状態に陥った...
「....くっ.....片腕で....私を押さえつけるとは..」
即に言うつばぜり合いだ、徐々に押さえつけられていくセリオ。
しかしその時であった、セリオの右腕突如変形し、中から鞭が出現した...
その鞭はカミーラの背中に牙を突き立てた。
「....ヒートロッドです。」
カミーラに、雷が落ちた。
>741
避ける余裕もなく、カミーラの身体を雷が襲う。文字通り電流に撃たれるような
ショックが、彼女の身体を襲った。
「……ッ!!」
カミーラの白いおとがいが跳ね上がり、身体が硬直して反り返る。並の吸血鬼で
あれば、身体の自由を失い、なすがままにされていただろう。しかし、彼女は年
経た恐るべき吸血鬼であった。なんとか体の自由を確保すると、セリオの剣が自
分の腹部をえぐるのも構わず、セリオの体にのしかかっていく。
「あなたの……その体……この電撃には耐えられるのかしら……?」
>739
「ああああああああああ!」
夜叉の叫び声が校庭に響き渡った。
・
・
・
次第に意識の輪郭がはっきりしてくる……
私は何を……
ここは……学校?
……そう、私は確か公園で、反転衝動に飲まれて……
目の前に夕維が苦しそうな表情で私を見ている。
……彼女が私を?
まず、その疑問が思い浮かんだ。
さきほどまで、私を支配していた狂おしいほどの彼女への殺意はもう無かった。
私は、彼女に問い掛ける。
「これほどの力があるなら、私を殺すことも可能だったはず……。
どうして、命の危険を冒してまで、私を助けたんですか?」
彼女は答える。
「放っておけなかったんです。私には秋葉さんの気持ちが分かるから……」
私は再び問い掛ける。
「でも、私にはもう何も残されていません。一番、大切な人はもう私から去ってしまった。
私に残されたのはこの狂おしい血と力だけ……。一体、私はどうすれば良いの?」
彼女が再び口を開いた……
>742
「......あああああああああああああっ!」
....セリオはあくまで機械である....高圧電流を通されたらひとたまりもない....
...ブレーカーが、落ちた。そして...倒れた。
お楽しみの最中に悪いんだけれど、ちょっと失礼させてもらうわ。
初めまして。
私はナオミ。
フリーのデビルサマナーよ。
基本的にはカテゴリーD(野次馬)で行くけど、
依頼若しくはその場の展開によっては、一時的にA(人間・ハンター)へと変わるかも。
遠野秋葉vs夕維
>743
「・・・もうだいじょうぶ・・・」
夕維は息を荒くしながらも、懸命に微笑んだ。
「あなたの中の魔の血は・・・わたしの血が封じたから」
ぺたんとしりもちをつきながら、夕維は続ける。
「わたし・・・吸血姫(ヴァンパイア)なんです。でも、わたしの力は人から命を奪う
ことじゃない、命を与えること。その血が、あなたに人としての命を与えた―」
「・・・生きてさえいれば、なんとかなりますよ、えへへ」
秋葉の目をみつめて微笑む。
「人の縁なんて、わからないじゃないですか。きっと、まだ遠野先輩・・・秋葉さん
には素敵な出会いがあります」
何を根拠に、といわんばかりの自信ありげな口調で言い切る夕維に、何か毒気
を抜かれたような表情になる秋葉。
「まったく、あなたという人はどこまでお人よしなのかしら」
「それに、『秋葉さんを操って破壊と殺戮を尽くした魔物はわたしがやっつけました
から』、気にすることなんてないです」
秋葉に有無を言わせずにまくし立てた夕維は、ふらつく足をなんとか支えて立ち上
がった。
「でも、正体がバレちゃったから、もうこの街にはいられません。わたし、また旅に
出ます。さようなら」
夕維は、ゆっくりと校門へ向けて歩きはじめた。途中何度も振り返り、手を振りながら。
その姿は、すぐに夜霧に紛れて見えなくなった。
私の能力や装備について。
私が独自に編み出した、オリジナルの召喚術を使っているわ。
(何故かネミッサも使えるようにはなるけれど)
予め特殊なカプセルに封じ込めておいた悪魔の力を、必要な時だけ一時的に解放するの。
使えるのは6種類。
観世音の済度 …地母神カンゼオンボサツ(観世音菩薩)の力。
人間一人の最大HPを一時的(戦闘終了時まで)に1.5倍にまで引き上げる。
ソーマ神権現 …秘神ソーマの力。
人間一人のHPとMP、及び死亡以外のバッドステータスを全快。
戦の魔王 …魔王シュウ(蚩尤)の力。
敵前列に対し剛拳の嵐が炸裂する。
倶利伽藍の黒龍…鬼神フドウミョウオウ(不動明王)の力。
敵前列に対し灼熱の炎が乱舞する。
二億四千万の悪…魔王アンリ・マンユの力。
敵全体に大ダメージ。特にニュートラル属性の者には極大ダメージ。
満月の女王 …魔王ヘカーテの力。
敵全体に大ダメージ。満月時にはダメージ増加。
後は武器その他の装備だけど、
おおぐま星の弓…一体を中心にダメージが拡散する弓
アールズ・ロック&シャークキラー…装弾数50の単発銃と、鮫をも一撃で仕留める強力な弾丸
チャイカムTNT…メギドと同じ効果(万能属性)を持つ爆弾。数個所持
宝玉 …HPを全快させる。数個所持
防具は、
百七拾八式鉄耳…運のパラメーターを上げる最強の頭防具
マクシミリアン …無属性の体防具
ラウリンの指輪 …呪殺無効の属性を持つ腕(と言うか指)防具
ミラージュブーツ…敏捷性を上げる足防具
こんな所かしら。
では最期にお約束
コンゴトモヨロシク…
あとはこれだけね。
名前 : ナオミ
年齢 : 不詳。恐らくは20代後半
性別 : 女
職業 : サマナー
趣味 : 食べ歩き
恋人の有無 : 無
好きな異性のタイプ : 色気より食い気
好きな食べ物 : ゲテモノ以外なら何でも。特に中華。中でもデザート
最近気になること : 食費が…
一番苦手なもの : ダイエット
得意な技 : 特殊召喚(カプセルに封じ込めた悪魔の力を一時的に解放。彼女のオリジナル術法)
一番の決めゼリフ : 「もう一度、あの店のマンゴープリンを食べるのよ…」…少し違うかしら
将来の夢 : 平穏で平和な人生、暖かい家庭。…叶う事が無いから《夢》なのだけど
ここの住人として一言 : まだ不慣れな上に暫く顔を出せなくなるけれど、勘弁してね
ここの仲間たちに一言 : …貴方達、面白過ぎるわ
ここの名無しに一言 : 書き込みの方は初心者なので、多少の粗相は大目に見て頂戴
>746
(1週間後、遠野邸にて)
「もう、1週間。いや、まだ1週間ね」
あの後、私は屋敷に戻り、琥珀と翡翠に全てを話し、
そして、彼女たちに審判を委ねた。
しかし、彼女たちは……
「秋葉さま、これからやらなければならないことがあるのではないのですか?」
「あはー、秋葉さま、責任重大ですよー」
彼女等は、笑って、そう言っただけだった。
・
・
・
あの惨劇の目撃者はおらず、結局、事件は迷宮入りとなった。
当然だろう、みな、私に略奪・消滅させられているのだから……
私が今、やっていることは自分の罪を一生かかっても清算すること。
偽善かもしれない、でも、生きなければならない。
それが彼女が私に託したことだから……
・
・
・
庭に出て、心地よい秋風を身に浴びる。
一瞬、夕維さんと桜の幻影が見えた気がした。
私は一人、つぶやく。
「あなたの言葉は忘れません。必ず……」
彼女が微笑んだ気がした……
夕維さん、おつかれさまでした。
まさか、私が生存するとは本気で思っていませんでしたわ。
降魔局の方あたりからクレームがきそうですわね。(笑
>689 >690 >710 >721 >728 >731 >733 >735 >739 >743
>746 >749
瀬尾は暗示による記憶操作であの夜の惨劇を忘れたということにしてください。
書き忘れましたわ。
「・・・秋葉さん、元気かなぁ」
「夕維、何してんだ、あらぬ方向見て」
「ううん、なんでもない」
落ち葉舞う街道を行く青年と少女。その旅は、まだ終わらない。
>744
「勝ったのかしら。……いえ、どうにか引き分けといったところね」
停止した(ただし、カミーラは死んだと考えている)セリオを見下ろし、カミーラは
つぶやいた。
「血を吸った直後でなければ、今立っているのはあなただったかもしれないわね。
さらば。血の渇きは汝では収められぬがゆえ」
カミーラは切り裂かれた腹部を押さえながら立ち上がる。ドレスから赤い血が滴
り落ちた。黒いドレスは彼女の葬った者達に対する弔いの色、そして、彼女が生
きるべき世界を染め上げている色だった。
彼女はゆっくりと闇の中へと歩む。彼女の姿は暗闇に溶け込み、輪郭を失って、
やがて完全に消え失せようとしていた。
……そのときだった、ただならぬ気配に彼女が後ろを振り返り、立ち上がるセ
リオの姿を見たのは。
>752
「......ちょっと待ちなさい...まだ勝負は付いていないわよ..」
再起動....サブルーチン起動。
カミーラは信じられないと言った顔でセリオを見据える。
「残念だったわね.....表の私が落ちたら私が出てくるのよ...」
「...そっちが来ないのなら....こっちから行くわよ!」
...その刹那、二人の距離は限りなく0になった。
渾身の力を込めた、ショルダータックルがカミーラを吹き飛ばした。
正面から突撃を受けることになったカミーラは、胸に衝撃を受けて吹き飛んだ。
肋骨が何本か折れ、泡立つ鮮血がカミーラの口元を彩る。
「……今のは……効きましたわ」
カミーラはがくりと膝を折る。そして、無表情に見下ろすセリオを見つめ、
「どうやら力も速さも、わたしをずっと上回っているようですわね。……強大な
敵を目の前にして、弾尽き武器も失ったらどうするか。中国の古代の兵法家が
残した最上の策はこれですわ」
言うと、カミーラの体が霧に変じていく。そして完全に霧となり、カミーラの姿は
消えた。
「また、どこかで戦うときまで、さらば、さらば」
かちゅ〜しゃ使用の方(名無しさん及びキャラ)へ
[サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。]
>754
「.....勝った...の?」
「......いえ...そうは言い切れないわね..私も..もうボロボロ.....」
セリオの服や体は先の戦いでかなり疲弊していた....
「ま、いっか.......取りあえず家に帰ってからかんがえよ....」
その後30分後、電池切れで玄関目前で倒れるセリオの姿があったのは言うまでもない。
おしまい!
お疲れさま〜戦いの経緯は下よ。
>701 >702 >703 >704 >715 >720 >727 >730 >732 >734 >736
>737 >738 >741 >742 >744 >752 >753 >754
「主任、このスレで行われた戦闘の報告を致します。
各種戦闘記録は
>286 >348 >358 >374 >520 >540 >573 >574 >637 >674 >678 >680 >722 >750 >756
以下の場所に保存されています」
「間違いは、ないかね?」
「人間のやることです。間違いは常に存在する可能性があります」
「……まあ、いいだろう。次の戦闘の記録準備にかかり給え」
「了解しました。次の戦闘は
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1008445608/ で行われる予定です」
「盛り上がるかね?」
「それは我々の知ったことではありません。キャラハンと名無し次第です」
「つまらん意見だな」
「確かに、その通りです。しかし、事実は得てしてつまらんものです」
「結論もつまらん。……では、せめて、次の戦闘を楽しむとしようか」
「戦闘の記録は仕事なのですが」
「仕事を楽しんではいかんという法は無いよ」
ここから先はどう使う? 要望とか書き込んでいい?
>758
容量オーバー寸前だし、要望は本スレか太陽の雑スレ・・・じゃないのかな。
こそこそする性などないが・・・。
流れに完璧に追いつけないな。(苦笑)
雑談スレの方の消費が1日で500〜600といったところか。
本スレも消費数は少ないが、その分1回のレスが長くなる傾向に
あるため容量的には変わらないようだな。
既に全部読むのを諦めてしまった者も多いのではないか・・・?
そう言う私もかなり飛ばし読みだったりするのだが。(苦笑)
本スレの方では質問ができる雰囲気ではなくなってしまった
ようだな。しかし、雑談スレでは私の質問は雰囲気違いになって
しまいそうだ。私が復活するのはまだ先の事になりそうだな。
それはある・・・。わたしも打ち合わせはやむなく自スレ使ってるありさま。
毎日が宴会だものね・・・。
ん・・・しばらく様子見でいいんじゃないかな?そのうち少しはスピードダウン
すると思うし。
ふむ、トマーゾ対アーカード戦が2スレに渡る長期戦のため
わかりにくい。ここにある分のレスを記しておこう。
余計な世話かもしれないがな。
>190>196>216>224>419>421>422>425>435>441
>599>606>612>618>621>641>695>698
初期の大殲に出てきてた協力怪人たちはどうした?
乱痴気騒ぎが嫌いな奴はここに来るらしいな
>763 俺が喰ったよ。
秘策秘策って……
あんた河合☆矢かい!
>764
あのスレではキャラ崩れが雪崩のように始まっている。
いったん崩れ始めればもう止まらない。
>766
もしかして、雑談スレは嫌いか?
あちゃー、このスレ残ってしまいましたか。
では、次の足きりまで私の隠れ家といたしましょう。
私に質問がある方はどうぞお気軽によろしくお願いします。
先生! 雑談スレのキャラ崩壊について一言!
萎えます!
>769
はいそこ、ちゃんと挙手しなさいね。
で、発言の方は確かにそうですね。
原因の一端を持つ私が言うのもなんですが、行き過ぎの面もあります。
「見られてる」ことを忘れないで欲しいですね。
アンデルセン神父のようにあからさまに「ネタ」と分かるものなら良いと思いますが・・・。
しかし、これは難しい問題ですね。
「萎えさせずに崩す」
ふむ・・・あなたはあのスレでは誰が好きなのですか?
アーカード卿や量産型セリオ、ナオミ、ドラキュラ伯爵辺りは適度に崩して良い感じですがね。
AAがないので手が上がりません、失礼致します!
先生! もちろん貴様です!
次のあしきりも乗り切っちゃったらどうしましょう!
(´Д`)/<ダイ・アモン先生。
本当に申し訳ありません。
でも、キャラの後ろにPCに向かう人間が見えちゃうのはダメだと思うんです。
そのキャラがそれについて知っているはずがないだろって突っ込みたくなっちゃうんです。
このままだとただの化け物のキャラ名を借りた素の雑談スレになりそうです。
(てゆうかもうなってませんか・・・・・・・・・)
楽しくやっているキャラハンさんたちに水を差すようで悪いのですが
このままでは某潜水艦艦長のスレのようになってしまいます・・・
ただの一名無しの私見です・・・・・・
>771
はいはーい、あなた口の聞き方が微妙に悪いですね。滅殺しますよ。
もし生き残ったら、ここは「隠れスレ」にいたしましょう。
雑スレの連中すら、ここの存在には気付いて無いはずです。
そのうえ、私は明日からは携帯が止まります。
闘争も雑談も新年まで出来ないでしょう。
そんな悲しい私がマターリとするスレが欲しいですからね。
ここはそういうスレにするのも良いでしょう。
>レオニード
私もしばらくはあなたと同じになりそうですね。
>771
はいはーい、あなたに意見は素晴らしい意見です。
それとともに、この板では常識でもあります。
私は無知が幸いして、そういう雑談には参加していませんが。
(というかセクハラしかしません。)
一部のキャラにはそれが目立ちますね。
そこらへんを上手く「ネタ」として使えば良いのですが・・・できていませんね。
最近、馴れ合い感が強まり過ぎたかもしれません。
キャラハンが雑談が増えればしょうが無いことですが、やっぱりまずいことですね。
そこらへんは皆様に自重させるしかないですね。
(ていうか当たり前のこと。)
とにかく、「素」は駄目ですね。
キャラハン様は雑談相手を意識するのでは無く、そのキャラとROMを意識して欲しい物です。
あそこのスレのキャラハンは、良く目立つ厨房馴れ合いスレと違いみんな言い方です。
良き方向に動くよう、私も頑張りますよ。
( ´д`)/<ダイ・アモン先生!あなたはわかってくれるッスね。
自分もそう思っていたッスが、十人以上のキャラハンの方が参加されて続いているから、
こういう意見は言い出しにくくて…
でもキャラハンさんにもそう思ってくれる人がいるとわかって嬉しいッス。
あのスレは闘争相手募集の場も兼ねているはずッスが、
闘争相手募集のレスが楽しいお食事会のレスに流されてしまい、意味ないみたいッス。
まるで闘争関係は二の次で、お食事会自体が目的のようになっている気がするッス。
まことに悪いとは思いますが、あの人たちに言いたいッス。
【【キャラの名を借りた雑談ならチャットへ行ってくださいッス。】】
名無しの分際ですみませんッス
でもあのスレが馴れ合いスレに落ちるのは悲しいッス。
これってやっぱ自分が間違ってるッスか…?
>775
はいはーい、確かにオプション要所での食事会はともかく、
お食事会中心でレスが進むのはまずいですね。
ですが、【【キャラの名を借りた雑談ならチャットへ行ってくださいッス。】】
この発言はますいです。
あそこは初心者が多いみたいですから、煽りと取られかねません。
(というか取られる。)
私も今日、某スレに某キャラハンで「名無しの質問に答える気が無いなら失せろ、邪魔だ。」と言ってしまいました。
しかもそのあと、「お前等は虫だ」と言ってしまいました。
これはまずいです。かなり叩かれました。当たり前です。発言が過激すぎます。
私もかなり反省しています。正直、すまんかった。まじで
はっきり言って「煽り」ですからね。まじですいません。
・・・話が逸れましたね。
今の状態を憂いているキャラハンは多くいるはずです。
(基本的に、雑スレに時々顔を出すキャラ)
私も少し調子に乗りすぎたかもしれません。
(チャット雑談に参加した身として。)
うーむ、改善する方法はなにかありませんかねー。
おい!!>776お前も素を見せてるぞ!!気を付けろ!!
(怒声をあげながら斬りかかる)
>778
ちぃ!!
(後ろの大きくdでかわす)
それは少しまずいですね!!
(小規模爆裂呪文で牽制)
今日の私は少しウトゥなので上手くいかないのですよ!!
(一気に間合いを詰める)
それに!!
(殴)
あなたもキリ番取るんじゃねぇ!!
(蹴りで相手をひるませてから吸血破壊光線)
>775
てゆうか嫌なら見るなよ。
ふう・・・・。微妙ね。
うまくすかしてる人もいれば流れにまかせて転がる人もいる。
そういうわたしも綱渡り、ってところ。
まあ、しばらく様子見じゃないのかな・・・。
(´Д`)/<ダイ・アモン先生。
自分はもうROMるのも限界です。
テレホの開始と共にログを読み始め、3時間経ってようやく追いつくという屈辱。
雑談スレは見捨てても問題ないっすよね?
(´Д`)/<ダイ・アモン先生と美夕先生!
自分もROMるのは限界です。
キャラ同士というよりキャラハン同士の気心が知れてきて、緊張感がなくなってます。
まさに惰性で続く駄スレの典型です。
たしかに見なきゃいいんですが、あるキャラが戦う時に
参加しようとか思ってるので読まなきゃならないんです。
そのために何百ものレスを追わなければならないのは正直言って苦痛です。
聞いてくれてありがとうアロエリーナ。
(´Д`)/<先生!
DIOは結局何したかったんだろう!
友達欲しかったんでしょうか!?
>781-782
本スレだけ追うのが正しい見方、だと思うな。
雑スレは、参加者の息抜きと思って大目に見るってことで。どうしても、
って場合は闘争会議室で状況追う、ってね・・・。
緊張感、はこれ結構微妙・・・。噛み合わせのよくない人とは受け攻めの
攻防って作りにくいんだもん、ある程度は仲良しさんでいいんじゃない?
>783
やりたいことはわかるけど、すごく難しいのよ。自然な流れで作るのって。
結果として長編ではなくアンソロジーになった、そういうことかしら?
参戦していない私が…こっちへきてしまって済みません…
はい…確かに…少しだけ”素”が出ている方もおられますが…
あの雰囲気のおかげで新規参戦の方が増えているのではないかと…
うん…夜起きて400レス読むのは……たしかに辛いですね…
>美夕様
ダイ・アモン様が五章の方で呼びかけていらっしゃいました。
内容は『ここに書き込めない為、貴女に任せた』と言う事です。
ちょっとだけ協力。
一応それらしい書き込みをしてみましたが・・・
私も300レスを追うのがツライですね確かに・・・
飛ばして見たりすると新規の方も何処に書き込んでるか
判らない始末・・・後から気付くんです・・・
( ´д`)/<惰性ってのは言い過ぎだと思います!
ところで本当に初心者多いんですか!?
>788
うん。キャラネタ板は初心者、って人多いの。
ライトノベル板やたぶん葱板あたりから、かな・・・。
だから、あんまりキツくは言わないでね。まだまだなのよ・・・。
>788
ごめんなさい…私は全くの初心者です…
板自体も11月の下旬に初めて知りました…
( ´д`)/正直!ラヴァ×レムレス(;´Д`)ハァハァ
うろおぼえ。で、レムレスって強いんですか?
>791
薔薇は禁止・・・禁止なの。というかわたしの所有物に手出し禁止。
レムレス?まあ、それなりよ・・・。そこそこ。
妖術も格闘もできるけど、格闘はラヴァ、術はわたしにおよばない。
(´Д`)/<先生。確かにライトノベル板は平均年齢が低いと思います。
>793
少年漫画板とはどっこいよ・・・あんまりよそを悪く言わないの。
ただ、「なりきり」文化の部分がちょっとちがうんじゃないかな。
どっちかというと、TRPG的というか・・・ね。そういう感じでしょ?
たぶんライトノベル板の人って、卓ゲー流れの人も多いだろうし。
横槍すまない。
私も今の現状に対し、追いきれないでいる者の一人だ。
確かに最近の雑談スレッドは、ROMにとっては
いい気持ちがしないかも知れないな。
私自身、多少素をさらした事もあった。それはすまない。
さて、現状をどうするか……
(´Д`)/<先生。
自分的には素はどーでもいいっていえばどーでもいいっす。
ただ、全レスROMるってのは
ほとんどの名無しはもう諦めているんじゃないでしょーか?
何やら、論争が起きているな。
仕方あるまい、雑談スレ、紹介スレ、運営スレと分離しよう。
JBBSを借りてな。
名無しの諸君に敷居が高くなっても困るしな。
なるほど、ココだったか。
以前から散発的な書き込みがあったのは確認していたが。
ログに関しては、私は一応全てを流し読みしている、が意味を拾おうとはしていない。
キャラ崩れが多発しているのも確かだ。
闘争募集の場としても機能しているとは言いづらいな。
なりきり初心者も多いようだ。
馴れ合いが嫌われるというルールを熟知していない者もいるだろう。
少し、楔を打ち込むべきか?
>797
問題は、雑スレにおけるキャラ崩れにもあると思うが。
そこから付随する膨大な量のレスもだ。
私も帰ってきてから300近いログを追うことになった。
私も今思うのは、レスの消費スピードだな。
これは太陽板の管理者にも迷惑をかけているし、
ROMにとっても辛い事実だ。
おそらく最初に雑スレを立てたばかりの「祭り」が
今まで引きずってしまったのが、一因に挙げられるだろう。
先ずは、雰囲気の意味ではなく、消費スピードを
「マターリ」させるのが先決だろうか?
…何か陰口を叩いているようで気分は良くないな。
(´Д`)/<先生ッッ
…闘争の裏合わせも萎えるなんてのは我侭でしょうか。
綺麗じゃなくてもいいんですよ。
もっともっとぐちゃぐちゃに掻き乱された死合が見たいのです。ライブ感ちうか。
>800
一番最初に大殲スレで問題に上がったのがソレじゃなかったかね?
ソレで収拾がつかなくなったから今の形になったのだと思うが。
つまりは、議論がループしているだけということだ。
>800
私は先生ではないが、答えてもいいのだろうか?
…私見だが、裏合わせはどうしても仕方の無い部分があると思われる。
打ち合わせ無しでやるのもいいのかもしれんが、どうしても
収拾がつかなくなる事はあるのではないか?
そんな時、多くの「ROM名無し」は「萎える」のではないか?
初心者が多くいる、というのなら、それは尚更だ。
だからこそ、多少の打ち合わせには目をつぶって欲しい、
というのが私の意見だ。
>800
確かにお前のいうことも分かる。
だが、それでは収拾のつかぬ事態に陥りやすいのだ。
初代スレの中盤の混乱ぶりを覚えているか?
アレは避けねばならぬのだ。
>799
マターリか。
難しいな、参加人数が多すぎるし、あまり、この勢いに水を差したくないのだが。
(´Д`)/<先生。
ヴェドゴニアVS改造コンドル男(ゲバコンドル) の
「な、何か分からんがくらえ!」 みたいなの、確かに減りました。
小説的もいいですが、なんか寂しいです!
JBBSは止めるとするか。
閉鎖的な雰囲気になるのは避けたいのでな。
>エレン
……そうだな。
会議室はネタバレするか。
本スレで意見、質問を受け付けるようにするか。
雑談スレに関しては、あまり規制したくはないがのだがな。
これだけの参加人数ではある意味、必然といえよう。
役割分担でどうにかしのげないものか。
>804
えっと……アレは俺としては失敗だったと思ってんだけど?
むしろ、今の状況はいいと思うんだけどなぁ。
やっちまった後はちっとばかしいたたまれない気分だったぜ……。
>803
うむ。私も今の楽しそうな雰囲気に水を差したくないからこそ、
此処で言っているのだ。
>804
私は原作が小説だからな、どうもそちらを参考にしてしまう
ところが多々ある。それが好きな人もいれば、
短レスによる返しが好きな人もいるだろう。
紅丸が顕著な例だが、私は彼と組んでいても特別違和感は無かったな。
……皆はどう思う?
容量オーバーか?
809 :
以上、自作自演でした。:01/12/21 01:45
保全age
>809
既に容量オーバーになっている。
かちゅ〜しゃからは書き込みできるが。
保全する意味はあるまい。
限界か………。
この話題はどうすればいいのだ?
>811
既に向こうのスレに議論は持ち込まれている。
おまえも早く来い。
>810-811
「今後を話し合うスレ」落ちちゃったし・・・手近のにっちスレでも占領しちゃう?
とは言ってみる。
>812
まぁ、にっちなどに人権を認めるモノではないが……。
もうおおよその結論は向こうで出ているぞ?
>814
ん・・・わかった。じゃあ、
----------------------終了---------------------------
ね。