>>403 それは掻爬(そうは)ってヤツだね。
現代でも金のない娼婦がハンガーで掻き出そうとして子宮を傷つけたあげく失血死した、なんていうのをたまに耳にする。
>>400 多分、その町娘の描写は「誰にも相談できなかった」という状況を表現していると思われる。
なんでかっつーと、武家・公卿ならともかく、町人の間じゃ割とあからさまに性に関する情報がやりとりされていたからだ。
出戻り娘は武家だと「貞女二夫にまみえず」と忌避されたが、町人だと「経験を積んでいるから」という理由で縁組みが歓迎されたという話もある。
ことに江戸時代ともなると、堕胎専門の女医(前に書いた中条流ね)がビジネスとして成立するぐらいに繁盛しているし。
>>399 ちょっと補足。
慶応年間とか明治に吉原の遊女を検査した記録によると、全体の七割が何らかの形で性接触感染症に罹患していたとか。
検査した医者の言では
「なぜ世の男どもは、かくも不潔な穴に大枚をはたくのか、理解に苦しむ」
とか。
RPGとはあんまり関係ないけど。