TRPGはクソ業界人とともに滅びやがれ

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166NPCさん
>>164
>>出版する以上、デザイナーを含めて仕事した人間に金がいかなきゃなんないだろが。

簡単な理由です。
まず、イラストレーターには最初の報酬のみで終わります。
デザイナー(著作権者)はこれに印税が加わります。
印税は「売れた量」で決まります。
しかし、TRPGの売れ行きは3〜5000冊くらいです。
そのため、デザイナーに行く印税はそれほど多くはありません。

ところが、出版社にしてみれば、専門書書籍の純利益は、
定価の5〜60%以上となります。
(専門書書籍は100冊単位で刷れるのでコストは高いが在庫が残りにくいのも利点)
この結果、文庫の小説で10万冊売るよりも、専門書書籍で
3000冊出る方が利益が高くなります。

これが、出版社は儲かるが、デザイナーには金がいかない理由です。
専門書書籍の利益は非常に変則的なので、普通のものと照らし合わせてもムダです。