1 :
R? ◆/9gwA.RE :
01/12/11 18:07 SBJについてのスレを立ててみた。 できるだけ建設的な意見キボンヌ。
ーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーー
3 :
R? ◆/9gwA.RE :01/12/11 18:22
2chで有志が翻訳をのせるってのはどうよ?>翻訳の遅さについて ってアフォだな。スマソ。
>前スレ409 聞いた話によると報酬は考察記事1つで一万円くらい。 ブースター1Boxの現物支給という話も聞いたことがある。 >4 有志系は誰かがやってみんな見てるだけになり、やった奴は損でマズ−になる落ちだと思うが。 著作権さえなければ個人サイトでやるのだが・・・
げ、もうBenzoのやつ翻訳はじめちゃったよ。好いのかな?
別に大丈夫じゃない? 訴えられたりはしないだろ、たぶん。
つか日本語版更新しろヴァカ
o___________o / / / このスレは無事に / / 終了いたしました / / ありがとうございました / / / / しぃより / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ∧ ∧ / /∧ ∧ (*゚−゚) / / (゚ー゚*) | つ ⊂ | 〜| | | .|〜 ∪∪ ∪∪
11 :
o) nira. :01/12/11 22:55
一応翻訳終わったよ(ってか飯くってたら遅くなっちまった)。 激しく意訳で汚いけど。どこにageればいいんだ?
サンクス! すげえありがたいよ。 どっかの鯖でもいいし、なんならここに貼り付けてもいいと思うが。 とりあえず、本当に感謝してることを表明。
ここにアップしないなら、このスレの意味半減するぞ。 アップしてリンク貼るだけなら実践スレに書き込めば済む話。
ふろいってた。
じゃあここに。
エクテンのPTQでBenzoをプレイするぜコンチクショー、なんつったりして
BenzoはYour Move Gamesチームによって構築された墓地を利用しまくる黒単のデッキだ。
よーするに横行させたり再活性させるってこったな。時々汚染させたりもするが。
(
って何言ってるか分かりにくいか。つまり、Zonbie Infestation/ゾンビの横行とReanimate/再活性とContamination/汚染だよ。
分からなかったらここで探せ->
http://www.magic.asuka.net/database/?titleregex= )
さて、このデッキがプロツアーNew Orleansで大活躍したのは、勝利するためにいろいろな道筋が用意されてるってことが大きいんだな。
これはBenzoが他の似たような、勝利に一つの道筋しかないデッキ(CMUのInfestationデッキ、フランスやスウェーデンのリアニメートデッキ)よりもいい戦績を残したってとこからも分かるだろう。
Benzoはビートダウン(短期戦型)やカウンターデッキ(長期戦型)と相性がいい。 Jackal Pup等のクリーチャーは2ターン目のVerdant Force/新緑の魔力 (!)にたいして無力だし、カウンターはNether Spirit/冥界のスピリットやKrovikan Horrorみたいなクリーチャーに悪戦苦闘するだろうからな。 んが、中期戦型の各種ユーチリチー(Swords to PlowsharesとかMeddling Mage/翻弄する魔道士とかとか...)が沢山入るデッキに対しては弱い。 ってか、ソープロとかメージとかが相手に入ってると勝てない。Benzoは。 Jamie WakefieldがJarとHigh Tideコンボデッキの海をうまく泳ぎ抜き、Secret ForceでエクテンのPTQを制してから3年になる。 そのころのルールは、『ビートダウンを倒せ』だった。アグレッシブなデッキが強かったからな。 しかし、最近ではどうか?IBCのPTQはカードアドバンテージをとりまくるコントロールデッキに制圧された。 さて、これがどのような影響をエクテンのPTQに及ぼすか? 俺は、もちろん環境にコントロールデッキやコンボデッキは存在するものの、デッキとしてはマイナーな存在になると思っている。その理由としては、カード獲得の困難さがあげられる。 カウンタ=オースデッキを作ってみろ...大体40枚ぐらいの絶版レア・アンコが必用だろうからな!
16 :
o) nira. :01/12/11 23:36
カード資産を考えなくてもBenzoはこのシーズンではいいデッキだ。三つぐらい理由があるな。 壱、爆発性:ヤるときはヤる。簡単に勝てる。 弐、柔軟性:いろいろなヤりかたで勝てる。 参、突発性:時間がないときでも簡単に勝てる。 が、もちろんBenzoはプレイしない方がイイっつー意見もある。
New Orleansで俺がプレイしたデッキは: Tom Guevin PT New Orleans メインデッキ 19 Swamp/沼 3 Rishadan Port/リシャーダの港 1 Avatar of Woe/悲哀の化身 1 Multani, Maro Sorcerer/マローの魔術師ムルタニ 1 Verdant Force/新緑の魔力 1 Squee, Goblin Nabob/ゴブリンの太主スクイー 2 Krovikan Horror 1 Nether Spirit/冥界のスピリット 4 Zombie Infestation/ゾンビの横行 4 Entomb/納墓 3 Buried Alive/生き埋め 4 Vampiric Tutor/吸血の教示者 4 Reanimate/再活性 2 Animate Dead/動く死体 4 Exhume/死体発掘 4 Duress/強迫 1 Contamination/汚染 1 Massacre/虐殺 サイドボード 2 Massacre/虐殺 1 Terror/恐怖 1 Bone Shredder/骨砕き 1 Ascendant Evincar/隆盛なるエヴィンカー 1 Avatar of Woe/悲哀の化身 1 Marauding Knight/無法の騎士 3 Phyrexian Negator/ファイレクシアの抹殺者 2 Contamination/汚染 1 Phyrexian Furnace/ファイレクシアの炉 1 Null Rod/無のロッド 1 Perish/非業の死
これはエクテンでは大体新しげなアーキタイプなので、一応どんな感じでデッキが動くか見てみよか。 Reanimate: とりあえずドデカいファッティを墓地に落とす必要があるよな。これにEmtomb/納墓を使うわけだよ。ほぼDemonic Tutorとおなじような効果を発揮するんだな。このデッキでは。 もちろん、Buried Alive/生き埋めを使ってもいい。2ターン遅くなるが落とせるクリーチャーも2体増える。 ちょっとまて、ディスカードを忘れていた。つまりZombie Infestationで捨てたり、Gerrard's Verdictで対象になったり、手札を八枚にして捨てたりするわけだ。 で、いずれかのファッティが墓地に落ちたら、1マナと1枚のカードと多少のライフで、まだ相手の体勢が整っていないうちにブッ殺すってわけさ。 もちろん相手の墓地にいるクリーチャーを対象とすることもできるから、Mogg Fanatic/モグの狂信者とか、Meddling Mageとか、Spike Weaver/スパイクの織り手とかを自分のモノにできるって寸法だ。 もちろん、直接勝ちにつながるって訳じゃあないが、相手が勝ちを阻止するのを阻止することができるって訳さ。
Infestation: とにかくゾンビトークンを作って作って作りまくり、世界をゾンビで埋め尽くし、相手を殺す戦法だな。 まず、Zombie Infestationを場に出すだろ。それで手札を捨てるとゾンビが生まれるわけだ。 もちろん、毎ターン手札が1枚づつ減り続けるから、それを阻止するためにSqueeやKrovikan Horrorを使う。コイツらは墓地に落ちても勝手に戻ってくる優れモノだ。 とっても面白くするためには、InfestationをだしてからBuried Aliveを使ってKrovikan Horror*2とSqueeをもってくる。このときHorrorの上にSqueeを置くのを忘れないように... ターン終了時にHorror二体を戻してゾンビを一体、相手のターン終了時にHorrorを一体戻して、アップキープに戻ってきたSqueeとでゾンビをつくる。 これをくりかえすと、毎ターン-対戦相手のターンにも-2/2が飛び出てくるって寸法だ。 これをしのぐのは、Cursed Scroll/呪われた巻き物やAvatar of Woeをもってしても容易ではないよな。 Contamination: 汚染でロックをかけることがまず必要だな。 まず汚染を出すだろ、それから次のアップキープに 壱、Nether Spirit 弐、ゾンビトークン 参、Verdant Forceのトークン のいずれかをサクる。これを永遠に繰り返して至福の時間を過ごすって訳だ。
この三つの勝利への道がつくり出すシナジーは最高だ。 一つ例を挙げよう。Jeff Magidと戦ったラウンド13のことだ。 1ターン目、俺はVampiric Tutorをプレイし、相手はGrander Guildmage/農芸師ギルドの魔道士をプレイした。 2t目は、俺:Infestation、相手:River Boa/リバー・ボア 3t目、俺:Contamination、相手:なし。 そして相手3t目の終わりにVerdant Forceと土地をすててInfestationを起動した。 そして4t目、Contaminationでゾンビ・トークンをサクり、Verdant ForceをExhumeし勝った!いえい! さて、上の例では全ての『道筋』がうまく使われたな。通常は慎重にどの道筋を通るかを選びつつプレイする。 サイドボーディングはどれにするかをきちんと決めるのが大体の目的だ。っつーわけで、エクテンで出会いそうな敵と戦ったときにどういう風に戦ったらいいか書こうと思う。
スライ: Verdant ForceをReanimateするのは結構いいスタートだが、IncinerateとFireblastを呼び寄せるだけとなりかねない。 っつーわけで、Infestationが一番だろうな。素早く、しょっちゅう起動しておけば、PupやPatrolなんてザコ同然だし、Ball Lightningは逝ってよしだ。 バーンが目一杯はいってるタイプに関してはContaminationが結構聞くだろうが、Null Rodが必要になるだろうな。サイドではReanimateを数枚抜くか。 全体的に結構簡単だ。 ドローゴー、フィンケルゴー: 相手から見るとほとんどのカードはマストカウンターだろうな。EmtombはNether Spiritをもってくるし、InfestationはOphidian系なんて何でもこいって言うし、 それにBuried AliveはHorrorとSpiritをゲットしてくる。サイドではSqueeとMassacreを抜いてNegatorを入れるだろうな。これも簡単に勝てる。
ゴメン、連続投稿エラーだ
オース: Avatar of Woeが大活躍する。ブロックできないし、Spike Weaverを殺すしな。MultaniもOathが場に出てなければ結構な活躍をしてくれるだろうな。 どちらかというとオースデッキではOathの方がSwords to Plowshoresよりも持ってきやすいのでやはりAvatarがオススメだろう。 Infestationは余り良くない-あまりに多くのクリーチャーを場に出し過ぎるからな。相手はOathを二枚張ってきて8点ライフゲイン!とか叫びそうだ。 サイドでは、そうだな、Contaminationを抜いて、WeaverとEvincarのためにTerror系と、あと墓地操作だろうな。 Weaverが2枚以上場に出ていたり、Oathをこっちが使っている場合には二枚目のAvatarもイイかもしれない。 が、ターボランドでWeaverが4枚入っているバージョンならCursed Totemの方がイイだろう。結構勝つのが難しく、運ゲーっぽい。
ドネイト: こっちが先攻なら、2ターンめのMultaniはDonateを殺せるかも。もし違うなら、Rishadan Portをうまく機能させ再度のアタックを許させるのがいい。 Crosisが出てくるかもしれないので気を付けて。 つーか、Contaminationが活躍しまくるだろうが、Contaminationを出すのはあまり焦らなくていい。ただカウンターされるだけ、という可能性があるからな。 とりあえずカウンターを使わせる。Infestationでもなんでもいいから。<BR> サイド後はContaminationをたっぷり入れる。Winter Orbもいいかもしれない。Negatorや、Braidsを入れてもいい。 とりあえず早く行動しておく。 白いビートダウン: Swordsはファッティを止め、Seal of CleansingはInfestationを壊し、Meddling Mage、Duress、Vindicateはゲームを終了させかけるだろうな。 しかもサイドボードにはWrath of Godが入っているかもしれない。さて、どうするか。とりあえずPlowとWrathをDuressで落とし、Verdant ForceかAvatarをなるたけ早く出す。 MultaniやMarauding KnightはPlowされないため、予備作戦としてもいいだろう。 サイドでは、そうだな、エンチャントを出してイイクリーチャーをどっさりいれる、これが一番だろうな。
ミラーマッチ: とりあえず以下のことをしろ。 壱、Avatar of Woeを場に出す 弐、Infestation(Squee&Horror付き)を回す MultaniとNether Spiritは相手のAvatarを止める為の後方支援としてもいいだろう。 サイド後は墓地操作と序盤を制する為のカードを入れる。Negatorは墓地を支配しているならいいだろう。 ただし、ファッティを墓地においておかないこと。あいてのReanimate系カードの的になる。 サイド後は、Exhumeを抜くこと。
さて、PTQの準備だ。どのようにデッキを変えるべきか? Phyrexian Furnanceをメタゲームの結果として使用する人々は多くいるはずだ。どのように対処すべきだろう? Furnanceは強いかもしれないが、ゲームオーバーになることはないため安心するように。 まず、ファッティをたっぷり墓地に落としてからReanimateすると、どうしても相手はFurnanceをサクらなければならなくなる。 次に、Null Rod、Powder Keg、そしてDiskはFurnanceを無効化できる。 プロツアーでは墓地操作をメタったデッキに対する解答はNegatorだったが、PTQでアグロデッキが登場すると、Negatorはあまり良くない。 ここでどうするか。黒単限定で他のカードを見てみよう。
Null Rod: Cursed Scroll、Disk、Keg、Masticore、Furnanceに対して絶大な効果を発揮するものの、デッチャ系であっさり壊れてしまう。また、自分のFurnanceが使えなくなる。 Powder Keg: Cursed Scroll、Meddling Mage、Call of the Herd、Treetop Village、Furnace、そしてウィニー系に対して有効。もちろんFurnanceを破壊する為に1ターンかかるが。 Disk: ファッティ(ミラーマッチ)、エンチャント、Furnanceに有効。4マナは高価だが、いい解答にはなる。また、ドネイトに対してもいいかも。 Hidden Horror: 白ウィニー等にたいしては、クリーチャーがたっぷり欲しくなる。Call of the Herd、Incinerate、Scrollに有効。しかも捨てたクリーチャーをReanimateするとかもできて一石二鳥かも。 多すぎるのはいやずら。
次に考えることは、Furnanceがどれだけのデッキに、どのような比率でメインデッキ似はっているのか、と言うことだな。 オースには入るだろうし、ミラーマッチでも警戒しないとな。 チューターが入った白ウィニーにも入っているかもしれない。 ドネイト、スライ、ヂュースには入っていないだろう。 っつーか、なぜここまで警戒するのか?と思ってるやつがいるかもしれないが、かなり広範囲に渡って有効なんだよな、Furnanceって。 Gaea's Blessing、Accumlated Knowledge、Call of the Herd、Firebolt、Barbarian Ringとかとか。 いやいや、ホントにFurnanceと戦う為にはメインから豆乳が必要だって。 メインデッキにいれるならNull Rodかなー、やっぱり。Scroll、Masticoreに有効だし。 その他、何か?MassacreはMeddling Mageが環境にいる限り必須だろうし、Contaminationは好みで抜いてもいいかもしれない。 CrosisのほうがMultaniよりもメインデッキではいいと考えるならそうすべきだろうな。実際そう感じた奴もいたし。 もちろん、Plowがあるからサイドには入れておくべきだろうが。 RIshadan Portは対ドネイトとして優秀だが、Null Rodをいれて沼20枚Port1枚とか。あ、いや19/2の方がいいか。Treetop Villageも警戒すべきだろうし。 サイドボードでは、Terrorが対オース&ヂュースとして最高なのでBone Shredderと変えてもいいだろう。メインからContaminationを抜くならサイドに4枚欲しい。 オフェンシブサイドボードとしてな。NegatorをHidden Horrorにして、Diskをいれて、Null Rodを考えるとCoffin PurgeがFurnanceよりいいかも? Coffin PurgeならピンチのときにEmtombできるしな。
メイン: -1 Multani, +1 Crosis -1 Contamination, +1 Null Rod サイド: 2 Massacre 2 Terror 1 Ascendant Evincar 1 Marauding Knight 1 Hidden Horror 4 Contamination 1 Winter Orb 1 Phyrexian Furnace/Coffin Purge 1 Nevinyrral's Disk 1 Perish
Benzoはいろいろな方向に向いていてかなり複雑そうに見えるかもしれないが、それほどプレイするのは難しくない。
ひとつ注意しておくのは、Benzoはよくマリガンをして、しょっちゅうそれでいい結果を得る、と言うことだ。
つまり、Emtomb+Reanimateのコンボが手札にあればいいだろ。
最低!な手札は、
壱、InfestationはあるのにEmtombもBuried AliveもSqueeがない
弐、EntombはあるのにReanimateがない
参、ReanimateはあるのにEmtombもBuried Aliveも捨てられるクリーチャーもない
えー、土地が1枚しかない場合も、俺だったらマリガンするね。
Benzoをプレイするのは、とにかく楽しい。PTQでプレイしなくても、チームメイトとプレイするためのバージョンを作ればいい。
デッキの複雑さに惑わされるなよ..Wild Research+Oathデッキでも何でもないし、Ivory Maskも、Gaea's Blessingも、Sacred Groundもないんだ。
俺がこのでっきで12位をとったんだ、君だってPTQでいいプレイができるさ。
Playing Benzo in the Extended PTQ's
http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011210a
ぱぱっとやっちまったから相当キタナイぞい。スマソ。 あと誤訳あったら指摘よろです。 2回連続投稿エラー引っ掛かった...
名スレの予感
o) nira.さんご苦労様(*^^)/ 楽しく読ましていただきました。
Alex Shvartsman Player and Rookie of the Year Races 今週のマジック界は、なにもニュースが起きなかった。 こういう時こそ、普段のせわしなさを忘れてのんびりとPlayer of the Year レースでもチェックしてみよう。 もちろんみさなんご存知のように、現在67ポイントのKai Buddeが夏まで トップを保ってPlayer of the Yearを戴冠するのは間違いない。 WalamiesがPro Tour-San Diegoで優勝したとしても、まだBuddeには 追いつかないのだ。 じゃあ、なぜこんな先の見えたレースを話題にするのか? それは、このレースでのトップ集団が来年のアルゼンチンでの Magic Invitationalを戦うであろうからだ。 さらに来年のフューチャーマッチやMasters Seriesでも何度も彼等の 姿を観ることになるだろうから、知っておくに損はない! さらにRookie of the Yearは誰が勝つかはまだわからないし、だいたい ルーキーのことはさっぱり知らないだろう? さて、まずはPlayer of the YearでのTop10を見てみよう。
1)Kai Budde, 67 points. Buddeは今シーズン、2つのPro Tour(チームリミテッド・Ex)と Grand Prix-London(IBC)で勝っている。 さらにGP-Biarritz(リミテッド)では2位と、がっちりと首位を確定させた。 はっきり言ってBuddeにはもうポイントは必要ないのだが、それでも彼はまだまだ ポイントを稼ぐだろうことは間違いないところだ。 2)Tomi Walamies, 32 points. フィンランドのプレイヤー、Walamiesは長い間プロツアーに参加し続けているが、 今シーズンは特に大活躍だ。 PT-New Orleans(エクステンド)では自作のTurbo-Herdデッキ(白青緑パーミッション) で2位を記録した。 彼の参加するチーム、The Punisherはフィンランドとスウェーデンのトッププレーヤーの 集団であり、半年ほど前からPro Tourで好成績を上げだした。 彼らのサポートによりWalamiesはこれからも活躍を続けるだろう。 が、Buddeへの挑戦は、まぁ無理だろう。
3)Marco Blume, 30 points. PT-ニューヨーク(チームリミテッド)でのBuddeのチームメイトであるBlumeだが、 彼にはPro Tourでの成功への強力なサポートがある。 それは、彼はBuddeと共に、現在のマジック界でもっとも強力なチームの一つである Team Godzillaと協力体制にあるのだ。 PT-ニューヨークの成功でグレイブン・トレインに乗れることになった彼は、もう予選を 突破するために苦労する必要はなくなったので、次のPro Tourへの準備に集中できるように なった。 ニューオリンズでのTop32入りという結果こそが、彼が一人でも充分に戦えることを 示している。 4)Gabriel Nassif, 28 points. 今シーズンになるまではまったくの無名の存在だったNassifは、今やLevyやLabarreと いったフランス人プレイヤーのトップに加わったと見るべきだろうか? PT-ニューヨークとGP-ロンドンでそれぞれ2位になることでシーンに踊り出たNassifは、 ニューオリンズでも38位を記録、さらに彼の2人のチームメイトもレースのTop10近くに位置 している。
5)David Humpherys, 26 points. これまではチームメイトであるDarwin Kastleの影に隠れていたように思われるが、 Humpherysこそがニューイングランドのトッププレイヤーと言われている。 さらに今シーズンは、Rob DoughertyデザインのリアニメートデッキでHumpherysと ニューオーリンズを席捲、KastleはTop8、DoughertyはTop16とYour Move Gamesの 名声を呼び戻すことにも成功した。 HumpherysはGrand Prixサーキットでも好成績を残しており、先日のミネアポリスでも 見事優勝してみせた。 6)Dirk Baberowski, 24 points. 彼は現在はマジックをプレイしていない。 が、Buddeの協力もありなんとか続けれる状態ではある。 ニューヨークで24ポイント得たが、ニューオリンズには参加していない。 しかし、ニースには参加する予定であり、サンディエゴや大阪も考えてはいるらしい。 少なくとも来年初頭でのドイツでのGrand Prixで、彼がレースで高位置に居続けられるか、 それともブランクが響くのか、結果が出るはずだ。
7)Alex Shvartsman, 23 points. Nassifと同じく、私もPT-ニューヨークでのポイントが大部分で、そこにGPと ニューオリンズ2日目進出のポイントを足してこの順位に入っている。 私の目標はPro Tour-サンディエゴまでの1月半、GPでポイントを稼いでTop5に 入っておくことだ。 8)Andrew Johnson, 22 points. CMUのニューメンバーであるJohnsonは、PT-ニューヨークでの好順位とGPアトランタでの 2位によりこの順位。 彼はPT-サンディエゴの準備にかなりの力を入れているらしく、その努力が報われた時には 北米のトッププレイヤーの一人に数えられるようになるだろう。
9)Brian Hegstad, 21 points. 今シーズンのABUに昨シーズンほどの活躍はないが、Hegstadだけは スポットライトを浴びつづけている。 昨シーズンからの若手の一人として今も成長を続けており、トップグループに 位置するにふさわしいものを持っている。 10)Jelger Wiegersma, 21 points. 現在のヨーロッパで、ドイツと覇権を争っているオランダのプレイヤー。 読者の皆さんはWiegersmaの名をほとんど聴いたことがないかもしれないが、 毎年プロツアーに参加し続けているプレイヤーである。
Rookie of the Year top 5 standings: Amiel Tenenbaum フランス 20 David Kuykendall アメリカ 12 Takayuki Nagaoka 日本 8 Josh Ravitz アメリカ 8 Bryan Lyons アメリカ 8 Les Plus ClassのメンバーであるAmiel Tenenbaumがレースのトップ。 彼は現在20ポイント、つまり毎回プロツアーに招待され続けられるということであり、 これは強力なアドバンテージになる。 レースの今後の鍵は、Tenenbaumがプロツアーに参加し続けれための2ポイントを確保し 続けられるかと、他のルーキーがPro TourでTop4を記録して一気に抜き去ってしまうか、だ。
Coming Up:GP-ラスベガス, GP-クリティバ エクステンドの予選シーズンがスタート、今週末には2つの場所でGrand Prixが開催される。 Pro Tour-ニューオリンズからのメタゲームでは、Trix・Turbo-Call・Junkが3大勢力に なると思われる。 が、他のTop8デッキも活躍するだろうし、他のデッキタイプも数多く存在するだろう。 これまでの歴史を振り返ってみると、WorldsからPro-Tourぐらいの変化がこれからの Grand Prixシーズンでも起きると考えられる。 今回はどれくらい変化するのだろうか? ラスベガスは、安い宿・安い食事・楽しいアトラクションと、多くのプロプレイヤーにとって 夢のような場所。ウィザーズは、マジックにギャンブルと近いイメージが付くのを嫌がっている らしいが、ラスベガスで大会が行なわれる限り北米のほとんどのプロが集まるだろう。 オーガナイザーのRay PowersとMike Donaisのヘッドジャッジにより、スムーズな運営が 行なわれるのも間違いないところだ。 さて同時に、暑きブラジルでもGrand Prixは行なわれる。 Justin Polinと私は参加予定だし、未確認ではあるがRyan Fullerも参加すると聞いた。 よって、数名のオランダ人も参加しそうである。 Kai Buddeも参加すると言っているらしいが、ドイツからの航空運賃が高いので、 たぶん来ないだろう。
Magic Trivia 先週の問題。 今まで印刷されたカードの中で、もっともコストが重い1/1クリーチャーは何か? 私が用意していた答えは《Nut Collector(OD)/木の実拾い》。 いやもちろんもっと昔のカードには6マナ1/1なんて他にもいる。 たとえば《Triskelion(4th)/トリスケリオン》や《Phyrexian Devourer(AL)》がそうだ。 が、今回はパワー/タフネスが変更できない点で《木の実拾い》がもっとも重い1/1クリーチャーで あるとしたわけだ。 今週の問題。Greg Bucciniからの出題。 もっとも多くセットに収録されたマジックのカードはなにか? 私のEメールに答えを送ってこないように。 正解はこの次回のコラムで。
Play of the Week Tim "Iakae" Spragueから。 「僕がPTQシーズンのためにOathのテストをしてた時の話だ。 対戦相手はDan。手札破壊が流行ると読んで、それをメタったSlighをプレイしてる。 Oathからの《Crater Hellion(US)/火口の乱暴者》で相手の3体の 《Jackal Pup(TE)/ジャッカルの仔》をふっとばしておまけにアタックもつけてやり、 相手のライフを18点削ってやった。 さらに《Ivory Mask(MM)/聖なる仮面》もプレイしたけど、前に撃っていた 《Duress/脅迫》で相手の手札に《Anarchy(IA)》があることは知っていた。 Oathは起動できない状態で、手札に《Force of Will(AL)》はあるが他に青い カードはない。自分の残りライフは3。 で、祈るようにドローしてみると・・・、それが《脅迫》! 《Anarchy》を落すために《Underground Sea(RV)》をタップしてキャスト! 相手の手札を見ると、なんと1枚だけじゃなく2枚の《Anarchy》!!、と1枚の 《Guerrilla Tactics(AL)》。 助かった! 彼の起きているランドは《Wasteland(TE)/不毛の大地》1枚だけで、 対応してキャストできなかったんだ!! 《Guerrilla Tactics》を墓地に落としてやり、4ダメージが発生、場にクリーチャーは 居らず僕は《聖なる仮面》で守られている。 結果ダンが4ダメージくらって死んじゃったってワケさ」
Bad Play of the Week Jim Masonから。 「この前小さなType1の大会に出場したんだ。で、その時のゲーム展開がこれ。 私の第1ターン セット《Plains/平地》、《Mother of Runes(UL)/ルーンの母》 相手の第1ターン セット《Swamp/沼》、《Dark Ritual(MM)/暗黒の儀式》、 《Phyrexian Negator(UD)/ファイレクシアの抹殺者》 私の第2ターン セット《平地》、《White Knight(5th)/白騎士》 相手の第2ターン 《抹殺者》アタック、《暗黒の儀式》2枚から、《Hatred(EX)/憎悪》18ライフ!! 私 《白騎士》でブロック。 先制攻撃がスタックに乗って、効果解決は? 相手 投了 相手はプロテクション黒をトランプルで突破できることは忘れていなかったが、 先制攻撃は忘れていたようだ。 こっちにとっては、彼が2枚目の《沼》をドローできなかったのが勝因だよ」
Quote of the Week 「社会保証の登録はまだだが、DCIナンバーは持っているよ」 Tony Pagliocco、最近生まれた彼の息子について。
日本でも有名な、アレックス・シュバーツマンの連載「Week in Review」。 それの最新号。 ポイントレースは実際に何位が何点とかの資料が見つからんかったので、 ひょっとしたら間違いがあるかも。 あと完訳ではなく、メンドくさいところやどうでも良いとことは省いてる。 これの連載も一度SBJに載ったから続けて翻訳するのかな?と思ったもんだが。
翻訳といえばSBJ立ち上げのときに翻訳者を募集してたじゃん? あれって誰か応募した奴イル?
神が多いなあ。
>>43 《Ivory Mask》は《象牙の仮面》だと思われ
しょうもないつっこみなのでsageで
批判の中心は「更新が遅い」「翻訳記事が少ない」の2点だぁね。 遅れる理由は色々あるんだろうが、その事について説明も陳謝も何も無い のが、こういうスレを立てられる理由になるんだって。無視されてる、 ないがしろにされてるって思ったら客は騒ぐよ。 ケイタでもロンでも、その上のホームページ管理者でも誰でもいいから、 遅れている原因と、現在までの経緯と、再開の目途の3つの情報をアップしてくれ。 そうすりゃ、それなりに客は納得するから。 ここらへん、マッキーは上手いな。ボカしつつも別に原因があると客に 伝えて、いつ頃までに復旧する見通しまで日記に書いてる。こういう 情報が流れてくりゃ、年内は待ってやるかって気になるよ。
>>50 ダウト
日付は2001年22月12日
d/m/y のフォーマットで綴られている点に注目
いや、結局は間違っているんだけどな(w
蒔きも結局身内じゃん。 こういうふうに日記で誘導するんじゃないかって思ってたけど、 ホントにやってるよ(w カムフラージュのつもりか、上にデカイかき揚げを乗せてな! まぁ、何と言われたってSBJ自身が動かないと終わらんし。 年内も来年もないわな。
>52 スマソ。書いた直後に気がついた(w >51 >53 あのあまりにアバウトな言い方を見るに、 年内も年明けも、大きな動きは何もないんじゃないかと俺は思う。
どーのこーの言う前にとりあえず新しい記事を置いてほしいなぁ。 やっぱり最終更新日が11/16ってのは問題あると思われ。 なんか新しい記事出てるけど、翻訳した方がいいでしょか? なんか需要が無さげ。記事が載る度に翻訳してたらウザがられそうだし。
いや、かなり感謝してるよ、漏れは。 ウザがるなんてとんでもない。 こっちで記事が載るたび翻訳出てたら、SBJいらないよ、 って思うぐらい(w Benzoの記事なんて役に立ったし、 アレックスの記事も面白かった。 こういうやつを漏れはSBJに求めてたんだよ。 些細なミスなんて気にしないから、どんどん訳してくれ。
期待してます。 でも無理しないでね。
ここを見たSBJのスタッフがやる気をなくして、 SBJ閉鎖、なんてことになったらちょっと鬱だな。
>59 ここを見てからやる気をなくすようなことはないだろ。 既にやる気が無くて閉鎖しているんだから(w。 お約束の煽り終了。 でも紙媒体のデュエリストジャパンには翻訳記事をある程度載せているのから キチンと翻訳作業はある程度行われているのは確か。 確かに商売だから金になって帰って来る書籍売上の一部にしたいのは良く分かるけど、 新規顧客はデュエリストジャパンを間違いなく購入しないので インターネットなんかで検索して輸入代理店のホームページにたどり着くわけよ。 そこで本来なら最新の情報、楽しい記事、ためになる情報、分かりやすい記事、 そういったものを目にするして楽しい印象を受けることが理想なんだが 現状ではサッパリで、なんか昔のRPGみたいにヘビーユーザーの無償サマリー製作に おんぶに抱っこ状態に似ている。 今はまだブームだからいいだろうけど、10年後も儲けたかったら 止めどなく新規顧客が流れてくる入り口に投資する意味でサイドボードジャパンを キチンと運営して欲しいわけよ、結局のところ。 最重要な点は、オレみたいに粘着なオタがセコセコと拙い英語力で翻訳して遊んでいるイメージが 当然のように定着してしまうと、本気、売れなくことだ(藁
o) nira. に本当に感謝してる。そのうち漏れも翻訳やるよ。 どっちかっていうと戦略系が好みなんでな。
>>60 しまった、それ訳したかったのに! 先越された!
Jon Chabot どんなにその期間が短かったとしても、環境は変化しつづけるもの。 ニューオリンズの結果からは、Trix・Oath・(BenzoやZombie Nationといった) リアニメーターがこの環境を支配するとされていた。 それでは、それを理解した上でのデッキ選択やByeという要素が加わったこの環境を、 Team Godzillaの面々に語ってもらおう。
Alan Comerはベルギー製のデッキ(彼によってかなり手が加えられているが)、 Land Grant Fishを持ちこんできた。 《Gaea's Skyfolk(AP)/ガイアの空の民》や《Winter Orb(5th)/冬の宝珠》といったパーツに 大量のピッチカウンター、そしてこのデッキにこれ以上フィットするものはないだろう、ちっちゃな ビートダウンマシーン《Quirion Dryad(PS)/クウィリーオンのドライアド》が搭載されているデッキだ。 コントロールデッキを、特にTrixを倒すための選択だ。 つまり、彼のような高Byeを持つプレイヤーは同じような高Byeの相手と多く当たることになるが、 彼はその対戦相手のほとんどがコントロールをプレイするだろうと予想し、 このアンチコントロールデッキを持ちこんだのだ。 Alan Comer "Turbo Dyrad" Main Deck 6x Island 4x Tropical Island(RV) 4x Merfolk Looter 4x Lord of Atlantis 4x Quirion Dryad(PS) 3x Gaea's Skyfolk(AP) 4x Curiosity(EX) 3x Foil(PR) 4x Force of Will(AL) 4x Daze(NE) 4x Gush(MM) 4x Brainstorm(MM) 4x Sleight of Hand 4x Winter Orb(5th) 4x Land Grant(MM) Sideboard 2x Misdirection(MM) 3x Emerald Charm(VI) 2x Boomerang 4x Submerge(NE) 4x Chill(6th)
ZviとScott Johnsもその戦略には同意している。 つまり『Bay対応』メタゲームをとったのだが、その手段はそれぞれ違っている。 Zviは彼の定番Turbo-Landを持ちこんでいるが、さらにそこに古典的とも言えるアレンジを加えた。 それは、敢えて対ビートダウンカードである《Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い》を メインから抜いてしまい、対コントロールでのキーカード《Thawing Glacires(AL)》を加えたのだ。 "Turbo Land:Plan B" Main Deck 4x Thawing Glaciers(AL) 4x Tropical Island(RV) 3x Forest 2x Treetop Village(UL) 1x Dust Bowl(MM) 10x Island 4x Force of Will(AL) 4x Counterspell 4x Brainstorm(MM) 4x Accumulated Knowledge(NE) 4x Horn of Greed(ST) 4x Exploration(US) 3x Call of the Herd(OD) 3x Time Warp(TE) 2x Intuition(TE) 2x Scroll Rack(TE) 2x Gaea's Blessing(WL) Sideboard 1x Spike Feeder(ST) 1x Spike Weaver(EX) 2x Emerald Charm(VI) 3x Oath of Druids(EX) 2x Powder Keg(UD) 2x Dust Bowl(MM) 2x Thwart(MM) 2x Morphling(US)
最後、Scott Johnsも違う手段で同じ戦略を行なっている。 彼は環境ベストデッキと言われるTrixに、ベストアンチコントロールカード 《Thawing Glaciers》を加えたのだ。 "Trix" Main Deck 12 Island 4 Volcanic Island(RV) 3 Thawing Glaciers(AL) 1 Shivan Reef(AP) 2 Mountain 3 Illusions of Grandeur(IA) 4 Counterspell 4 Donate(UD) 4 Merchant Scroll(HL) 4 Sapphire Medallion(TE) 4 Accumulated Knowledge(NE) 1 Mana Short 1 Stroke of Genius(US) 1 Capsize(TE) 2 Fire/Ice(AP) 4 Force of Will(AL) 4 Brainstorm(MM) 2 Intuition(TE) Sideboard 3 Pyroblast(5th) 3 Pyroclasm 3 Morphling(US) 1 Hibernation 1 Stroke of Genius(US) 1 Magical Hack(5th) 3 Ruination(ST)
3人に言わせると、ニューオリンズから現在まででのこの環境は、 かなりバランスがとれているらしい。 が、敢えて問題点を挙げるとすればTrixであり、その原因である 《Intuition(TE)/直感》を監視リスト入り、または禁止にすべきだとのこと。 Alan Comer曰く、 「《直感》で使えば《Life Burst(OD)》ですらブッ壊れたカードに化ける。 いわんや《蓄積された知識》や《獣群の呼び声》をや、だ。」
>>42 取り敢えず、Mountainと答えておく
それにしても、本家本元の方のQuestionMark いつになったら再開するんだYo!
さて前回はニューオリンズから今大会までのメタの推移をTeam Godzillaの面々に 語ってもらったので、今回はYuour Move Gamesにご登場願った。 それぞれのアプローチの違いを比較するのは興味深いことであり、その違った アプローチ同士の実際の対戦にも期待しよう。 一般的な認識として、Trixが環境でのビートダウンの隆盛を阻んでいるというのがある。 つまりSlighといったデッキでは、《Illusion》での20ライフを削りきれない間に ドローアドバンテージに飲み込まれてしまうのだ。 つまりは、このコントロールに偏重された環境をいかに戦うべきなのか?
Dave Humpherysは、環境白眉のドローカード《嘘か真か》とパワーカード《獣群の呼び声》を使った 柔軟性のあるデッキを使った。 Tommie Walleriesのニューオリンズ準優勝デッキを元に、Trixやその他《島》を使ったデッキ全般に効く 《Pyroblasts(5th)/紅蓮破》を加えたのだ。 Daveはこの環境はバランスが取れており、禁止にすべきほどのカードはないと言っている。 が、彼らYMGのBenzoでの成功が加速させてしまった《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》偏重の 風潮には危惧を感じているようだ。 "4 Color Control" Main Deck 3 Adakar Wastes 3 Flood Plain(MI) 2 Plateau(RV) 3 Savannah(RV) 2 Tropical Island(RV) 2 Volcanic Island(RV) 4 Tundra(RV) 2 Wasteland(TE) 1 Morphling(US) 4 Fact or Fiction(IN) 4 Counter Spell 4 Force of Will(AL) 4 Swords to Plowshares(IA) 3 Seal of Cleansing(NE) 3 Tithe(WL) 3 Brainstorm(MM) 3 Impulse(VI) 2 Gaea's Blessing(WL) 1 Intuition(TE) 3 Call of the Herd(OD) 2 Phyrexian Furnace(WL) Sideboard 3 Hydroblast(5th) 4 Pyroblast(5th) 1 Disrupt(MM) 2 Phyrexian Furnace(WL) 3 Powder Keg(UD) 1 Tariff(6th) 1 Call of the Herd(OD)
昨年のPTバルセロナTop8の好青年、Chad EllisもDaveやTeam Godzillaと意見を同じくし、 同様の戦略をとった。 青を倒すための青、彼が選んだのは《Stasis(5th)/停滞》だった。 《停滞》デッキには他の青と同等量のドローカードと、マッチ上マナの面で有利になれる ピッチカウンターが多く入っているのだ。 "Don't Hate Me Because I'm Stasis" Main Deck 22 Islands 2 Morphling(US) 4 Force of Will(AL) 3 Disrupt(IN) 3 Misdirection(MM) 2 Powder Keg(UD) 4 Propaganda(TE) 4 Thwart(MM) 4 Gush(MM) 4 Impulse(VI) 4 Stasis(5th) 1 Claws of Gix(US) 2 Rescue(UD) 1 Boomerang Sideboard 2 Hydroblast(5th) 2 Iron Maiden(UL) 2 Powder Keg(UD) 3 Back to Basics(US) 4 Masticore(UD) 2 Annul(US) Chadと次に紹介するYMGの2名は、《直感》でのアドバンテージでなく、 《Force of Will(AL)》こそが問題点だと考えている。 そしてそれに対抗するためには、狂気的なレベルでのドローメカニズムで 行なうのがYMGの方針らしい。
Darwin KastleとRob Doughertyは、Benzoを捨てることからスタートした。 まず彼らはコントロールを倒すには自分もコントロールをプレイするのではなく、 プレッシャーし続けることだと考えたのだ。 そしてそうしてみた場合のBenzoは、ある種のコンボデッキとして序盤で最大限の力を 発揮するよう組まれており、長期戦は《Zombie Infestation(OD)/ゾンビの横行》で わずかにサポートする程度だった。 が、今回の新しいデッキは速攻の要素を持ちながらも《Ashen Ghouls(IA)》の存在により 長期戦をも対応できるようにしてある。 このデッキはYMG以外の人間にも好評を得、アラスカのエキスパートプレイヤー、 Sheldon Meneryもこのデッキを使用している。 このデッキもBenzoのように環境を席捲し、YMGが2日目を支配させる結果になるのだろうか? すべては明日判明する。 Darwin Kastle "Wild Zombies" Main Deck 4 Bayou(RV) 4 Badlands(RV) 4 Taiga(RV) 2 City of Brass 3 Llanowar Wastes(AP) 3 Swamp 4 Elvish Spirit Guide(AL) 4 Wild Mongrel(OD) 4 Hermit Druid(ST) 4 Krovikan Horror(AL) 4 Squee, Goblin Nabob(MM) 4 Ashen Ghoul(IA) 4 Zombie Infestation(OD) 4 Duress 4 Vampiric Tutor(6th) 1 Buried Alive(OD) 1 Firestorm(WL) 1 Emerald Charm(VI) 1 Call of the Herd(OD) Sideboard 1 Firestorm(WL) 1 Emerald Charm(VI) 2 Spike Feeder(ST) 2 Uktabi Orangutan(6th) 2 Oath of Ghouls(EX) 1 Bone Shredder(UL) 1 Druid Lyrist(OD) 2 Coffin Purge(OD) 2 Pyroblast(5th)
Robert Dougherty "Wild Zombies" Main Deck 4 Bayou(RV) 4 Badlands(RV) 4 Taiga(RV) 1 City of Brass 4 Llanowar Wastes(AP) 3 Swamp 4 Elvish Spirit Guide(AL) 4 Wild Mongrel(OD) 4 Hermit Druid(ST) 4 Krovikan Horror(AL) 4 Squee, Goblin Nabob(MM) 4 Ashen Ghoul(IA) 4 Zombie Infestation(OD) 4 Duress 4 Vampiric Tutor(6th) 1 Buried Alive(OD) 1 Firestorm(WL) 1 Emerald Charm(VI) 1 Phyrexian Furnace(WL) Sideboard 1 Firestorm(WL) 2 Emerald Charm(VI) 4 Pyroblast(5th) 4 Call of the Herd(OD) 1 Phyrexian Furnace(WL) 1 Null Rod(WL) 1 Mountain 1 Ground Seal(OD)
もとは
ttp://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GPLV01 レシピが長いだけで中身は楽だった。けど、わかんねーのもちょっとある。
>>66 > Alan Comerはベルギー製のデッキ(彼によってかなり手が加えられているが)、
>Land Grant Fishを持ちこんできた。
元はAlan Comer is sporting a shiny new Belgium creation
これのベルギーってのがよくわからん。
ベルギーって書いてあるからにはベルギー製なのか?って思ってこう訳したのだが、
もともとあるんだったらこんなに話題になってないと思うし、
ひょっとしたら外人ってのは青緑の森&島でベルギーを連想するのか?
>>72 1 Disrupt(MM)←INやね。
象牙の仮面に続いてのミス、スマン。
つうかHJとかもさ、こういう風に有志で訳してくれている 人にこそお金を払って雇うべきなんじゃないのか?
SBJ更新age でもジョンの内容はなぁ・・・
サイドボード更新されたね。
他の人とカブらないように、訳する前に「これを訳すよ」と宣言した方がいいのでは。
>>66 土地が10枚しかないように見えるのは私の目が腐っているのでしょうか
腐ってる。 ネタ元のアドレスも書いてあるんだからそれぐらいは察しろ。 で、くだらんツッコミならsageな。
nira.さん、76さんに感謝。GP仙台に逝く前に読めて良かった。
>>78 更新した事をまず評価してやろう。
名スレ(゜д゜ノ)ノ【age】
SBJの更新された記事、日本語部分が読めなくなってるんだが…
まあ、お互いさまでと真木ぽんに電波を発信してみるテスト。 >85 ブラウザのせいじゃないか? 昔、NCで見たら日本語が全部"?"になってたことあるよ。
翻訳ありがと、マジ助かってる。 名スレだ。
SBJ更新されたか。言ってみるもんだね。 >ちからの記事 情報スピードとしては文句なし。基本的な説明が薄いため、中堅以上向け >ジョンの記事 記事が古い。デッキの基本的な説明がメイン。中堅以下の人間には役に立ちそう。 こんな感じ。
>>64 ↑の記事は翻訳しますか?Y/N/(・д・)ビミョー
>SBJ更新
をを。一か月ぶり。これからちゃんと機能してくれるのだろか?
>>89 幅が広いのは悪いことではないかと思われ。
とりあえず更新したことだけでも評価(ワラ
×悪いことではないか 〇悪いことではない まぎらわしくてスマソ