某会長が社長時代に株主への説明において「例えばクラウンのオーナーなんて
大概5年で買い替えるんですよ。ならば5年持てば十分でしょう。過剰品質に
ついては徹底的に見直し、コストの適正化に務めます」つまり利益を増やして
配当も増額できるようにします、という意味合いの発言をしている。
それから7〜8年が流れ、今のトヨタを見たらどうだろう。
とりあえず台数だけは売っているが、近年の品質低下はあからさまである。
バブル時の品質はもはや期待できないのだろうか。リコールの多さは勿論、
基本的にトヨタ車の美点であった良心的なところまで消滅してしまい、
面白みは無いが安心して買える、という最大の強みがまでも崩壊しつつある。
いかに売るか、いかに利益を増やすかに注力するのは経営としては間違って
いないのかもしれないが、やはり程度があると思うしどこか虚しさを覚える。
そんな折、2月8日の日経新聞で下記のような報道。
「トヨタ、綱渡りの品質。増産の一方、リコール急増。昨年188万台、4年で30倍に」
渡辺社長は「各工程ですべきことができていない。どこかに気の緩みがある」と。
専門筋においては、次々に車種を増加させ拡販一直線に走っているが、
設計から品質管理に至るまでキャパ不足は明らかで、無理な操業をしている
のではないかと分析する。
さらに先日ご存知の通り、リコール隠しとも思われる事実が明るみに出た。
操舵系に不具合を抱える車の多さに驚きを覚えるが、過去の信頼も虚像だったか?
足元から揺らいでいる今、体質、品質のカイゼンが急務なのではないだろうか。
大丈夫か?トヨタ自動車。 利益も大切だが、お客の安全はもっと大切だと思う。
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