【'04】 スタッドレスを語る Part7【'05】
タイヤ購入時には製造番号の刻印を確認しましょう。
大抵のメーカーでは製造番号の下4桁の内、上2桁が製造週、下2桁が製造年を表しています。
例:2004年第30週製造→3004
例:1998年第25週製造→258
スタッドレスは山があり減ってなくても数年で性能は下がります。特にスタッドレスは硬化したらグリップしなくなります。
硬化したタイヤは減りにくくなります。溝があるといって過信はせず3年を目安に交換しましょう。
スタッドレスタイヤは高速走行と雨には弱いです。
溝は多くとも雨天時ハイドロプレーニング現象になりやすいです。
スタッドレスタイヤ使用時は空気圧は標準で使用しましょう。
新品のタイヤは慣らしを100〜200km以上実施しましょう。いきなり雪道は危険です。
タイヤ交換時に工具を足で踏んで締めるのはやめましょう。
車載工具の他にクロスレンチ一本購入するのがお勧めです。
ちなみにハブボルト折れると工賃含め約1万円かかるらしいです。
スタッドレス方向性タイヤの為にはクロスローテーションは非推奨です。
回転方向が変わらない「前後」ローテーションをしましょう。
摩耗を均一化させ長持ちさせるのがローテーションのメリットです。
方向によって排水性やグリップ力が変わってしまう為にクロスローテーションは好ましくありません。
5,000キロから10,000キロがローテーションの目安です。
スタッドレスタイヤの保管には以下の事に注意しましょう。
保管は硬化などを防ぐ為に直射日光や雨、油類やストーブ類の熱源を避けるようにします。
タイヤ単体で保管する場合は袋などに入れ内部に異物が入らないようにする。
組み込んだまま保管する場合は空気を抜き劣化を防ぎ、接地面の変形を防ぐ為に横置きにしましょう。