1 :
1 ◆3hGYlvzz3g :
2 :
学生たんは名前がない:2009/10/16(金) 21:57:01 ID:e/b7iANfO
神ktkr
3 :
学生さんは名前がない:2009/10/16(金) 21:57:21 ID:3R879KmVO
意味わかんね
4 :
カッコつけるゆとり:2009/10/16(金) 21:57:31 ID:g/hrHAM40
姉は?
5 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/16(金) 21:57:48 ID:W0/teXaT0
姉もいませんでした
6 :
カッコつけるゆとり:2009/10/16(金) 22:00:09 ID:g/hrHAM40
えっ
なにそれこわい
7 :
学生さんは名前がない:2009/10/16(金) 22:05:54 ID:cT9gz3IWP
これは笑ったなぁ
8 :
学生さんは名前がない:2009/10/16(金) 22:06:24 ID:Wx8BdCND0
脳内ではよくあること
9 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/16(金) 22:12:24 ID:W0/teXaT0
バリーン!
窓ガラスが割れる音で俺は目を覚ました
目が痛い。起きたときに外がこんな明るいのは久しぶりだ。
「あ、あれ?妹は?姉は?」
そこには何もなかった
ただ食べ散らかしたゴミやらなんやらが散乱する部屋だった
妹がエロ過ぎて困ってるつもりだったが、
よくよく考えたら俺は妹といっしょに住んでいることはおろか
地方の大学に進学し一人暮らしをしていたのであった
てゆうかそもそも俺に妹なんていなかったし、ましてや姉もいない
そういうわけで妹に筆おろししてもらったとかいう馬鹿なことはあるわけもなく
依然いない暦=年齢の童貞というゴミっぷりであった
ちなみにバイトをしていないくせに一度留年もしてしまい、燃えないゴミ、まさに生ゴミであった
こうして瞬く間に記憶が戻っていった
そう全部夢だったのだ
「ぱおおおおおおおおおん!!!!」
俺は象になった
10 :
学生さんは名前がない:2009/10/16(金) 23:38:10 ID:X1QmL840O
ワロタw
11 :
学生さんは名前がない:2009/10/16(金) 23:41:06 ID:HFx2dGLdO
12 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 01:40:03 ID:DCD/uH8y0
「ぱおおおおおん!!!」
机に無造作に置いてあったペットボトルや弁当などのゴミを力の限りなぎ倒す俺
そう俺は怒り狂う象なのだ
もはやこの6畳の1ルームの部屋は戦場といっていい
さあ脆弱な者どもよ逃げ回るがいい!!
そんな俺はあるものを見つけた
野球ボールであった
俺は野球なんてしないのになぜWhy?なんで野球ボールか??
そう、これは俺の家の窓を破壊したと同時に、俺の妹とのシャングリラを破壊した元凶であった。
象は激怒した
その激しい気性でトイレットペーパーをかきむしる姿は、普段温厚な象のそれではなかった
トイレットペーパーを1ロールを恐るべきスピードで消費し
「MOTTAINAIは世界語!!」と叫んだ
まだだ…まだ俺の気持ちは収まらない…!!
13 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 01:40:50 ID:DCD/uH8y0
俺は野球ボールを持ち窓までドカドカと歩き、外に身を乗り出した
そして叫んだ
「どこの糞ガキだゴラァァアああああああ!!!!」
下にいた子供たちは俺の声に逃げ出す…
どころかゲラゲラと…わ、笑っている!!
「きめえwww」
「なんだあのおっさんwwww」
「あれ引きこもりって言うんでしょ〜www」
く!!こ、この俺が、こんな年端もいかぬついこの間まで精子だったような連中に馬鹿にされてるだと…!!
あってはならない!!
こんなことがあってはならないんだ!!!
「う、うあ、あ、ぬうう!!」
思わず声にならない声を発した
その瞬間だ何かが俺の身体を内側から大きく揺さぶった!!
「そうか…これが世界の選択か…」
俺の中で何かが弾けた瞬間だった
14 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 01:43:14 ID:zAkdmv6y0
懐かしいなwwww
15 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 01:44:30 ID:DCD/uH8y0
to be continued…
16 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 02:01:58 ID:DCD/uH8y0
俺は台所へ行き包丁を取り出した
「どぅふふ…やってやるぜ…へへへ」
俺は玉ねぎ、にんじん、豚肉、じゃがいもを一口大に切り、
油を引き熱した厚手の鍋に放り込んだ
そう、今日の晩御飯はポークカレーである。
水を加え沸騰させ、あくを取りつつ中火で煮込んでいると、どこからともなくピンポーンと音がなった
別に俺はクイズに正解したわけではない。なんだこれは?幻聴か?はたまた神のお告げか?
するとトントンとドアをノックする音が聞こえたのだった
「客人か…」
俺は舌打ちをした。
この煮込みよってカレーの味が決まるといっても過言ではないからだ。
そしてこのカレーを失敗した先に待ち受けるもの…それは死である
なぜならこのカレー、軽く4日分はあるからだ
今この手を止めるわけにはいかない…!
すると声が聞こえてきた
「あのー、すいません、さっきのボールのことで謝りたいのですが…」
謝る?フンッ!ちょこざいな!
しかしなんだろう…なんて…なんて可憐な声なんだ…!!
俺は思わず手を止め、そしてドアへと歩み始めていた
そうこれが俺の新しい世界への扉だったのだ
17 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 02:02:54 ID:DCD/uH8y0
乗ってきたんでもうひとつ書けたんで
>>15はなしで
あれ、地味に面白い
19 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/17(土) 02:42:23 ID:DCD/uH8y0
眠いから続きは明日ね☆
21 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 02:43:47 ID:NeTbdmDt0
不覚にもワロタ
23 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 02:45:29 ID:vWfyIwzqO
かわいい
24 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 02:49:14 ID:95GOt26Q0
やっぱ面白いwww才能ありすぎw
懐かしいけど、いまさら、まとめ以外で興奮出来ないわ
>>1は、中の人は違うんだろうなー
26 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 03:04:32 ID:3kif/BVPO
どうなるかと思ってたらまさか全部捨ててくるとはw
27 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 04:08:35 ID:NeTbdmDt0
読んでみたらやっぱ
>>1の表現は神がかってるなwww
明日も期待
マジで戻ってきたのかよ
嬉しくて小躍りしちまったぜ
29 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 06:07:32 ID:SZ1C+rpr0
素晴らしい文章力だなw
30 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 12:16:27 ID:wFcx2Vg3O
あげ
31 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 12:36:08 ID:ZMFUpB5zO
32 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 15:44:15 ID:3kif/BVPO
あげとくか
ちょうどここ見始めたときに始まったんだよな懐かしい
34 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 20:40:14 ID:sQ5NAAsJ0
お!?
おおお!???
ついに帰ってきたのか!!!!!!!!11
冨樫!!!!!!
35 :
学生さんは名前がない:2009/10/17(土) 20:43:02 ID:rh/QWCQ20
懐かしすぎワロタ
文章力ありすぎwww
カレー作り出すところとか圧巻
俺はカギを開け、ドアノブに手をかけた
大きく深呼吸をして扉を開いた
ガチャ
俺「はい、なんでしょうか…。ヒョウ!!」
女「あのー、本当すいませんでした…。えーと隣のマンションに住む佐藤です。」
か、かわいい!
そこにいたのは制服を着た女の子だった
そう間違えなく女子高生である
しかも飛び切りかわいかったのである
わかりやすく言うと、その、ほら、あれだ、
まあようするにかわいかったのである
え、てか何?急に名乗りだすとか何なの?俺にさっそくお熱なの?
てかまさかキミ、戦国武将なの?
ここは俺も「やあやあ我こそは」とか名乗るべきなの?
チキショウちょっと大学行ってない間に世間がこんな変わってるだなんて…!!
佐藤さん「あの、すいません!うちの弟が!」
俺「え」
佐藤さん「うちの弟が窓割っちゃって!私からもよく言っとくので本当ごめんなさい!」
俺はやっと状況を飲み込んだ
この子は俺に変な壺を売りつけにきたわけでも、
いっしょに神様をお祈りしようとお願いしに来たわけでもない
ましてや戦国武将ではなかったのだ
やんちゃな弟を持つ一人の生真面目なお姉さんだったのだ…!
彼女と会ってから1、2分。正直自分、この子にお熱でした
俺「い、いや別にこんぐらいヘッチャラさ!はい、ボール」
佐藤さん「そうですか。ありがとうございます。それじゃ」
俺「ところでいっしょにカレー食べませんか?」(キリッ)
佐藤さん「え、カレー!?あ、そ、それはいいです。さよならです。」
バタン
「ミスッたーーーー!!!」
俺は叫びながら辛口と中辛のルーを割り鍋に放り込んだ
やはりカレーは合わせルーである
ああ、今はそんなことよりなんで、
なんで、いっしょにカレー食べませんかとか言っちゃったんだろう!?
めっちゃ気持ち悪いじゃん!
絶対明日あたり「カレーおじさん」とかあだ名付けられてるじゃん!
何それジャムおじさんの親戚!?やめてよ!
俺のバカーーー!うすのろーーーー!二枚目ーーーーー!!!
「はぁ、こんな想いするなら、アタイ恋なんてするんじゃなかった…」
俺はそうつぶやきながら弱火の鍋をかき混ぜ、ゆっくりとルーを溶かしていったのだった
39 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/18(日) 01:28:18 ID:mxDnMrkd0
続く
40 :
学生たんは名前がない:2009/10/18(日) 01:37:53 ID:V+4o1yEsO
ワロチw
41 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 01:39:42 ID:FM+Fjv9WO
マジ天才www
なにこれめっちゃおもろいやん
43 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 01:54:21 ID:M2V3ZKmWO
今度は佐藤さんとの恋愛なの?w
44 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 01:58:43 ID:Ur3SoAtr0
もう佐藤さんとの恋終わっちまったじゃねえかw
45 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 02:13:09 ID:3XYHj+9Q0
この軽快なノリがたまらんw
NHKにようこそ的な
47 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 02:58:19 ID:DY3FZJKGO
往年の名スレやないか…!!
48 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 08:40:11 ID:R0BUnqQF0
49 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 13:52:44 ID:M2V3ZKmWO
今回はエロあるのだろうか…
マジで妹出来婚、某工場のDQN若旦那だから別にいいけど(俺も将来専務になれるかも・・・)
51 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 22:46:41 ID:M2V3ZKmWO
落ちちゃうよ!
52 :
学生さんは名前がない:2009/10/18(日) 23:43:59 ID:FM+Fjv9WO
俺の頭の中は佐藤さんで一杯だった
あのか細くも自己主張の強い脚にむしゃぶりつきたい…
そんなことばかり考えながらカレーにむしゃぶりついていた
それにしてもこのカレー、実にうまい
この辛味の中にもほどよく香る自然な甘さ…
やはり隠し味のりんごとハチミツが効いてる
さすがバーモンドカレー、死角はない
「はうあ!!」
そのときだ!!
またもや何かが俺の身体を内側から大きく揺さぶったのであった!!
「か、完璧だ…」
俺はニヒルな笑みを浮かべ床についた
〜次の日〜
俺は珍しく早起きをしていた
そしてそれだけではなくなんと部屋を掃除していた
あの「4,5回空き巣に入られて3,4回ジュマンジやったんじゃねえか」
ていうぐらいの部屋は見違えるほど綺麗になっていた
「これでよし」
その言いながら額を拭う俺の姿は、古きよき時代の主婦…
まさに影から時に優しく、時に厳しく夫を支える大和撫子そのものであった
「いっけない!お醤油買い忘れちゃった☆」
そう言い、コツッと頭を叩きペロッと舌を出すと、俺はあわてて外へ出かけた
俺はアパートの前の広場へ向かった
こんなとこに醤油が売ってるわけない
そう、醤油はちゃんと家にあるのだ
俺は昨日のガキどもを見つけると全速力で突進した
俺「うおおおおおおおおおお!!」
ガキA「ん?昨日のおっさん…!!」
ガキB「おい、こ、こっち来るぞ!」
ガキC「ブヒッー!!」
俺「うああああああ!!」
十分に助走を生かした跳躍
そして炸裂したのだった
俺「もう一回僕の家の窓を割ってくださいまし!!」
俺のジャンピング土下座が
続く
PS
落とさないで下さい><
これは期待
57 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 01:00:32 ID:aIF/tyucO
もうやだこの変態
58 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 01:02:11 ID:R0Bj4m6j0
こんな糞スレ・・・っ///
やばい懐かしい、久しぶりだな
>>1よ
>>1は留年したのか、そうかそうか
60 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 02:13:46 ID:aIF/tyucO
寝る前にあげときますね
61 :
稲荷щ◎д屮明神-☆ ◆vxT7A/FOXY :2009/10/19(月) 02:39:31 ID:YOTvpk8E0
なんかNHKをぱくったかんありすぎw
カレー食べませんか?のあと後悔する辺りがバイクのらない?のあとドラッグする佐藤くんとかぶる
みんなのせいか?
63 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 09:52:34 ID:1cKbmWHL0
とがしっ
64 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 10:04:25 ID:tuvXvi2K0
おもろいよ
うすたみたいになってきたな
66 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 10:17:45 ID:rRHFnx5CO
ついに戻ってきたか!
カレーワロタ
多少作風変ったけど文才あるなぁ、、期待してます
ほ
68 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 15:17:52 ID:9lPNAiLs0
あげ
69 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 18:50:47 ID:rRHFnx5CO
ほしゅ
70 :
学生さんは名前がない:2009/10/19(月) 20:18:03 ID:rT68YSnh0
ほ
71 :
学生たんは名前がない:2009/10/20(火) 03:10:42 ID:f6Cwzk470
あげ
72 :
学生さんは名前がない:2009/10/20(火) 06:19:30 ID:hz7NcLQ70
今日は来なかったのか
73 :
学生さんは名前がない:2009/10/20(火) 06:33:34 ID:q7KZJBIxO
面白いな
モッタイナイのとことかカレールーいれる場面とか
いいな
ジュマンジ3〜4回わらた
75 :
学生さんは名前がない:2009/10/20(火) 12:18:41 ID:LarQENCYO
才能に嫉妬
76 :
学生さんは名前がない:2009/10/20(火) 13:52:37 ID:SYP9ggp60
ほしゅ
ジュマンジはクリアする度に全てが元通りになるから回数は関係ないし
79 :
学生さんは名前がない:2009/10/20(火) 22:14:14 ID:hz7NcLQ70
期待age
俺は土下座をしていた
そうDOGEZA。敗北のBEST OF BESTであった。
しかも跳躍からのDOGEZA。
まさにこれ以上とないHAIBOKUであった…
ガキA「あん?」
ガキB「は…?バ、バカじゃねえの?なんなんだよお前!」
ガキC「気持ち悪いブー!死ねブー!」
俺「そ、そこをなんとか…この通り!」ペタン
くぅ、大学生様であられるこの俺様がこのような醜態を晒すとは…!!
しかし俺は目的のためなら手段を選ばない男…なんのことはない…。
ガキA「まあ…そこまで頼まれたらやってやるか。ちょうどムシャクシャして窓割りたい気分だったしよお」
俺「マジすか!」
ガキB「さすがマサさんだぜ!」
ガキC「ブー!」
俺「ありがとうございます!!」
ニヤリ、やはり世の中頭を下げれば大体のことはなんとかなる
チョロイ…実にチョロイ。ちょっと22歳男性(童貞)が土下座したらこれだ!実にチョロイ!
これが大人の戦い方だよ精子諸君…
ガキA「ただし条件がある!」
ガキB「ババーン」
俺「なんだってぇ!!」
ガキA「そうだ、お前は俺の子分になってもらう」
な、なんだ…と…
俺「わかりましたおねがいしますです」ペコリ
ガキA「決まりだな。素直な奴は嫌いじゃない。」
ガキB「今日からお前は俺の弟分みたいなもんだな!」
ガキC「よろしくブー!」
俺「あ、はい。よろしくお願いしますです」ペコリ
ガキB「僕は近藤。通称ニラですよろしく」
ガキC「オラは森山なんだブー。ブタって呼ばれてるブー」
俺「いじめやん」
ガキA「佐藤まさのぶだ。またなんかあったら俺に言ってくれ。なんでもぶっ壊してやるよ。フヘヘ」
!!
こいつがあの可憐な佐藤さんの弟だと!?
なんて凶悪なちびっ子ギャングなんだ!
どこで育て方を間違えればこうなるんだ…!!
っていうか間違えなく社会の底辺まっしぐらだろこのガキ
いくらなんでも早い段階から踏み外しすぎだろ人生
準備体操でアキレス腱切っちゃったレベルやん
おっといけない。名乗られたら名乗る。
これは戦国武将じゃなくても当たり前のコミュニケーションだよね。
ヤダん、うっかりしちゃった☆
俺「えーと、わたくしめは…」
まささん「お前は顔的にジャガイモって感じだからジャガにしよう」
ニラ「賛成でやんす」
ブタ「セ、センスの塊なんだブー!」
俺「はい」
こうしてジャガとして生まれ変わった俺(22)
そしてこの日、新しい世界への扉が再び開くのだった…!
偶然を運命に変えることができるかどうかは自分次第なんだ…
俺はそれを証明してみせる!そして佐藤さんと添い遂げる!
83 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/21(水) 00:58:07 ID:+uSxYmQc0
続く
それじゃあハゲてきたんでもう寝ます。
おやすみです
乙
ハゲにもHAIBOKUしたんだね
85 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 01:04:59 ID:FW61rEETO
テンポの良さが異常
86 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 01:07:05 ID:8+LZ4noJ0
相変わらず読みやすいなーwww
そして小ネタが笑えるwww
87 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 01:34:01 ID:CiQwYbOOO
確かWikiのその@から見た覚えあるが2008年1月とか・・・
88 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 01:50:37 ID:EFaVPSpRO
それにしてもレスすくないな
大生は辛酸ばっかになっちまったか?
89 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 02:07:59 ID:YG1RiKRF0
いやエロがなかったら前のやつもあれほど伸びなかったと思うよ
とはいえやはり面白い
90 :
稲荷щ◎д屮明神-☆ ◆vxT7A/FOXY :2009/10/21(水) 04:25:23 ID:dIji0LAL0
これ、本当に同一人物?
作風がけっこう違う気がするんだが
今の
>>1は突拍子もないことをただ並べてるだけにしか見えん
昔のはもっと普通のストーリーの中に奇抜な小ネタを挟んでただろ
91 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 04:30:44 ID:8+LZ4noJ0
>>90 この文才が分からないおまえがゆとりなだけだ
>>1と同じような文章を書こうとしても普通書けないぜ
92 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 04:31:27 ID:h/wLDUiV0
>> 1
懐かしすw
93 :
稲荷щ◎д屮明神-☆ ◆vxT7A/FOXY :2009/10/21(水) 04:39:26 ID:dIji0LAL0
94 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 05:21:41 ID:ncj4VrySO
この>>1は本物の天才だわ
はまじとブー太郎で再生されたのは俺だけじゃないはず
96 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 10:16:37 ID:sWzdcRXsO
ほしゅー
97 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 11:05:15 ID:OvHYH55FO
>>91 ごめん俺もゆとりだから全然よくわからない
専門家の
>>91さんはどの部分に
>>1の文才を見いだしたのか僕に教授してくださいませんか
98 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 14:00:39 ID:FW61rEETO
お前ここは初めてか?まあ肩の力抜けよ
99 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 16:36:24 ID:j1WbHMfw0
期待あげ
100 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 16:45:32 ID:tnzzbYEfO
100式
101匹わんちゃん
102 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 19:14:08 ID:FW61rEETO
102ん一首
103 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 19:32:44 ID:Hz4n7mgf0
103度目の正直
104 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 19:43:46 ID:zGaPJwbZO
104ん大の自分
あれ、この1は県名表示時代のときの三重?
106 :
学生さんは名前がない:2009/10/21(水) 19:57:32 ID:6tA11dKaO
三重ってまた違う人じゃなかったか?
そっか
108 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 01:13:05 ID:S+t53PWQO
きょうはなしか?
109 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 01:48:34 ID:/sT9H7G5O
>>1 もしかして想定外のキチガイ行動スレにも書き込んだことある?
110 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 10:15:31 ID:mFcAfa060
^^
111 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/22(木) 12:29:46 ID:3L+qdNAe0
>>106 違う人だよー
>>109 初代だけ書き込んでたよー
今晩寝る前に続きやるわ!
いやー卒論が忙しくてすまぬ
大体でいいからどれくらいのペースで書くとかあったら嬉しいんだが…
そしたらwktkしながら待てるw
「エクセレント…」
思わずそう呟いた
なぜなら部屋が綺麗すぎたからである
そして俺は花瓶まで買い、そこに花を添えていた
花がある部屋…実にいい
こうやって花を添えるだけで部屋が明るくなるような、そんな気がしていた
「クンカクンカ、うん、いい香りだ…」
バリーン!
その瞬間弾け飛ぶ花瓶
「ホギャアアアアア!!」
花瓶の破片を顔に浴び、俺は叫んだ
何が起こった…!?何が…!!
パニックのあまり踊りだしそうになったが必死でこらえた
まだ諦めるのは早い…!!
俺は頭を冷やし冷静に部屋の状況を分析した
割れている窓、転がる野球ボール、砕けた花瓶、血を垂らすいい男…
まさか!
俺は窓から顔を出し下を見た
そこではでマサさんが満面の笑みで右腕を高く上げVサインをしていた
俺はペコリと頭を下げた、そしてマサさんに手を振り見送った後、
砕けた花瓶の掃除をしながら、泣きながら花を口の中にねじ込んだ
あれから何時間が過ぎただろうか
俺はテレビを見たり、漫画を見たりしながらどこか落ち着かないでいた
ピンポーン!
そのときそれは鳴った
俺はさながら短距離のスタートダッシュのように前傾姿勢でかつ最短距離でドアに向かった
まずまずのスタートであった
ドアまで行くと深呼吸して勢いよくドアを開いた
ガチャ
佐藤さん「うお!」
俺「あ、」
それは悪魔的かわいさを誇る彼女であった
なんだかドアが開くのが早すぎたようでビックリしている
ふふ、これが世界だ
佐藤さん「あ、あの、またうちの弟がやっちゃったみたいで…本当すいません!!」
俺「い、いやあいいんですよー」
俺は笑顔で答えた
今日も制服であるところを見ると、きっと学校から帰り着替えるまもなく
弟の行為を知り申し訳ないと想い大急ぎでウチまで来たのだろう
なんていい子なんだ…しかし俺は笑いをこらえるのに必死だった
なぜならお前の馬鹿弟に割れと土下座したのはこの俺なのだから…!!
計画通り!計画通り!
なんという悪魔的頭脳プレー!
滑稽だ!実に滑稽だよ!!ハハハハハ
佐藤さん「いや本当にすいませんでした…」
俺「いえいえ、そんないいんですよ…ヤンチャな年頃ですからね〜…」
佐藤さん「何度もすいません、〜〜〜」
ところで俺はこの後どうするつもりだったんだ?
「カレーいっしょに食べませんか?一晩寝かしてあるんでおいしいですよ。
ついでにあなたもウチで一晩寝かすとかどうでしょうか」(キリッ)
とか言うつもりだったのだろうか?
到底無理だろ常識的に考えて…
本気で謝っている彼女の声をぼんやりと聞きながら、
俺は申し訳ない気持ちで一杯になっていた
佐藤さん「ほら!アンタからも謝りなさいよ!」
俺「え?」
マサさん「いや、だからコイツが割れって言ったんだってば!」
俺「マサさん!!」
なんと横から僕らの親分マサさんが出てきたのであった
終わった…
俺は金玉が急激に萎むのを感じた
117 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/22(木) 22:55:05 ID:skHo2Nai0
続く
118 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/22(木) 23:00:16 ID:skHo2Nai0
>>112 がんばって毎晩できるようにはしたいけど
なんだかんだ1〜3日に一回ぐらいのペースだと思うです
119 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 23:00:54 ID:w/gpwkfI0
120 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 23:03:53 ID:O6evAIG30
続き楽しみに待っています
1乙
気長に待つぜwwwww
122 :
学生さんは名前がない:2009/10/22(木) 23:58:05 ID:p3PKBrhxO
今回セックスはあるのだろうか…
123 :
学生さんは名前がない:2009/10/23(金) 01:49:33 ID:rpXR61y8O
>>122 なんやかんやであるだろう
言うならばこれは序章……
愚民が戦慄するほどのびっくり展開がめくるめくパラダイスを奏でる究極のストーリーがうんたらかんたら
124 :
学生さんは名前がない:2009/10/23(金) 10:10:13 ID:JF6N7B5gO
〉〉ついでにあなたもウチで一晩寝かすとかどうでしょうか」(キリッ
あんたやっぱり天才だぜ
ほ
126 :
学生さんは名前がない:2009/10/23(金) 20:07:21 ID:cD1hvy9J0
も
127 :
学生さんは名前がない:2009/10/23(金) 22:27:40 ID:WMr8u90x0
アッー!
130 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 03:01:48 ID:xrl2roHzO
結局かかれなかったのか
131 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 03:25:35 ID:EtirF1wY0
マジキチ行動スレが建ったときにはまたヨロシクお願いします
ぼくも精進します
せ
っか
くだから
スレを保守するぜ
133 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 10:37:11 ID:3jy+97WM0
ageホームラン
134 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 12:01:12 ID:5uPTMVm40
どれくらいの間隔で保守すりゃええの?
落ちない程度でいいっしょ
136 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 19:33:22 ID:6lu6PBbDO
妹の関係なさw
佐藤さん「え、この子知ってるんですか?」
俺「い、いやーそ、そのー…」
マサさん「…」
佐藤さん「ほらっあんたも謝りなさいって」
マサさん「…」
あらやだ…凄い睨んでるよこの子…
そんなジロジロ見ちゃらめえ!!
ってまさか大学生様であられる俺としたことが…ビ、ビビッてるのか…!?
こんなついこの間まで精子だったようなガキに…!!
マサさん「…すいませんでした」
俺「え、え!?」
マサさん「いや、だからすいませんでした」ペコリ
佐藤さん「お、あんたにしては素直じゃない…そういうわけですいませんでした」ペコリ
俺「え、あ…はい」
あれ?
まさか俺の圧倒的雄度の前にひれ伏しちゃったのこの子…!!
wktk
佐藤さん「それじゃあ失礼します」
マサさん「姉ちゃん腹減った!」
佐藤さん「帰ったら作るから我慢しなさいよー」
マサさん「お、なんかいい匂いすんな!ジャガ、食わせろよ!」
俺「え、え?」
な、何を言っちゃってるの…?この子?
佐藤さん「コラ!あんた何言ってるのよーもう!すいません!」
いや本当に何を…?
マサさん「どうせ帰っても二人で食べるんだしいいじゃん!な、ジャガいいだろ?」(ニヤリ)
マ、マサさん…あんたまさか…!!
マサさんが俺に両手をクイクイやっている…
「かかってこい」か?
いやいや、このタイミングで殴りかかるとかさすがにメチャクチャだろ…
『大学生カレーを食べたがる少年に殴りかかる。そんなにカレーが好きか?』
とかいうニュースになっちゃうだろ…少しは考えろよ…これだから低学歴は…
い、いや!違う!これは「もっともっと」という合図ではないのか…!?
俺「い、いいですよー。ちょうどカレーが山ほどあったんで」
佐藤さん「え、で、でも…」
マサさん「やったぜ!それじゃあお邪魔しまーす!姉ちゃんもほら遠慮すんなって」
俺「どうぞどうぞご遠慮なく…」
佐藤さん「こ、こらっ…」
もう一押し…もう一押しでいいんだ…!!
ボッ
俺はおもむろにカレーの鍋に火をつけた
俺の佐藤さんに対する想いのような…そんな青く静かな、それでいて熱い炎が鍋を熱し始める
そして香り立つバーモンドカレー
佐藤さん「え…何このスパイシーかつ優しくて甘いかほり…」(ジュン)
俺「ポークカレー2つですねかしこまりました」
佐藤さん「お、お邪魔します///」
その日、俺の部屋に初めて女の子が入った
141 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/24(土) 22:00:08 ID:4xYeqXoz0
続く
にやにやしながら観てます
まじ次楽しみでしょうがないwってか話の切り方うまいよなー
ほんとにちょっとずつ更新なんだね
ゆっくりでいいんでこれからも期待してます
144 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 22:03:29 ID:Dk3NlIsF0
マサさん空気読みすぎワロタwww
マサさん流石っすwww
146 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 22:21:22 ID:6lu6PBbDO
面白いな
マサさん!
一生ついてきます!
148 :
学生さんは名前がない:2009/10/24(土) 23:52:53 ID:6lu6PBbDO
ところでこの後はもちろんマサさんと佐藤さんとで3Pですよね?
マサさんやべぇw
150 :
学生さんは名前がない:2009/10/25(日) 11:28:50 ID:wwCxPKsfO
ほ!
消防相手に低学歴wwwwwwwwww
152 :
学生さんは名前がない:2009/10/25(日) 21:05:14 ID:8ykz4bXoO
ところどころ挟んでくるよね
153 :
学生さんは名前がない:2009/10/25(日) 21:25:34 ID:MSACqjwn0
深夜保守
155 :
学生さんは名前がない:2009/10/26(月) 02:49:10 ID:IkKVJy4S0
マサさああああああああああん
瀬戸花おもいだしちゃうわwwww
ほ!
157 :
学生さんは名前がない:2009/10/26(月) 22:21:29 ID:yP/z2dlJ0
ほ
159 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/27(火) 01:19:31 ID:3FSdy4+60
明日ドドッとやります
で、今から精子ドドッとやります
おやすみです
テカテカしながら待ってます
精子好きだなぁ
あ
163 :
学生さんは名前がない:2009/10/27(火) 14:50:01 ID:XzupFQqLO
待
まだ?
165 :
学生たんは名前がない:2009/10/28(水) 00:45:23 ID:ogaK/Tg30
あげ
俺「ハーイできましたー」
佐藤さん「ワーイ!」
ああ、部屋に女子高生…なんていい響きだ…
4年間誰も踏み入れることのなかった前人未踏のこの部屋…
そう新世界に足を踏み込んだ彼女はさながら現代のコロンブスといっても過言ではないだろう
かのコロンブスはスパイスを求めてインドへ行こうとし、
間違えてアメリカ大陸にたどり着いたと聞くが、カレーを求めてこの部屋にやってきたあたり…
とても偶然とは思えない…やはり前世はコロンブスであろう
まあ彼女の場合はコロンカワイイって感じだけどね!うん!
俺はコロンカワイイにカレーを運びながらニヤニヤとしていた。
ドゥフ!にしてもいいな女の子…ドゥフフ!
ああ、最高だぜいつまでもこの時間が終わらなければいいのになぁ
マサさん「おらモタモタしてねえで早くもってこいよー!」
こいつさえいなければ
俺「はいどーぞ」
佐藤さん「うわーい!いただきまーす!」
マサさん「うぇーい!」
ガツガツ
ちゃぶ台を三人で囲んでカレーを食う俺ら
うむ、それにしてもいい食いっぷりだ
にしても感想が実に気になるなあ
ど、どうなの?どうなの私の丹精込めて作ったカレーちゃんは!?
ああ、男性に初めてご飯を作る乙女の気持ちがわかった気がする…
マサさん「…」
ガツガツガツガツ
にしてもよく食うなこのガキ
よほど普段ろくなもん食ってねえんだろうなきっと、うん
さすが小学校も卒業してない低学歴やで
にしても気になる…気になるぞカレーのデキが!!
自分で今までこれ以上とない至高のカレーだと自負してきたが、
よくよく考えたら俺誰にも食わせたこともないし、人の家のカレーを食ったことすらないじゃないの…
もしかして俺の味覚が恐ろしく貧相で、実はこれが一般人からしたらうんこみたいな味がしてたらどうしよう…
ていうか下手したら気を使って、泣く泣くうんこを口に入れてるのかもしれない…!!
俺「ど、どうですかね…あ、味のほうは…?」(ゴクリ)
佐藤さん「辛いけどおいしいです!」
マサさん「ジャガ、俺おかわり!」
「辛いけどおいしい」
なんてキャワイイ感想なんだ
カレーは辛くて当たり前なのに…
にしても食うの早いなこのガキ
俺「さすが育ち盛りな子は違いますねー」
佐藤さん「あの…あたしもおかわり…」
俺「あ、はい」
なんだかよく食うなこの兄弟…
俺「マサさんはどんぐらい食べますー?」
マサさん「大盛り!」
俺「さ、佐藤さんは?」
佐藤さん「おお…普通で」
俺は二人分の大盛りカレーを持ってちゃぶ台へ戻った
マサさん「あー食った食った」
佐藤さん「お腹いっぱいだぁー」ゴロン
本当によく食ったなこの兄弟は
残り3日分はあったカレーが今回のカレーでセックスしよう祭り
略してカレックスでなくなってしまった
これは俺にとっては死活問題である
まあいい、まあいいのだ…
マサさん「あーひさしぶりにちゃんとしたもん食ったなあー」
俺「久しぶり??」
佐藤さん「ちょ、マサそれどういうことよー?」
マサさん「いやだって姉ちゃんあんま料理うまくないんだもん」
佐藤さん「ウグッ!そんなこと言ったらもう作らないからね!」
俺「え、いつも佐藤さんが作っているんですか!?」
佐藤「うん。うちの家、お母さん死んじゃったし、お父さんもいつも仕事で遅くに帰ってくるからあたしが家事やってるんです。マサはまだこんなんだし」
な、なんという…よくできた姉…!!
その瞬間、今までの仕送りオンリーで気づいたら留年してた俺のこの4年の大学生活が走馬灯のように頭を駆け巡った。
うん、間違えなくカス。
マサさん「ジャガは苦労を知らなそうな顔してんもんな」
俺「うん!ほよよ、苦労ってつおい?」
佐藤さん「マサ!さっきからなんなのその言葉遣い!失礼じゃない!」
マサさん「ああ、こいつは俺の子分だからよ!ちなみにジャガっつーのは…」
俺「ジャガーからきてます」
マサさん「おいこら」
佐藤さん「あ、ジャガー…なんかカッコイイです…ね」
俺「フヒヒ、森のハンターです!」
マサさん「ジャガイモこら」
佐藤さん「はあ、弟と仲良くしてもらってありがとうございます」
どうやら佐藤さんは俺のことを
「弟と遊んであげてる近所の心優しいカッコイイお兄さん」
と思っていてくれているようだ
佐藤さん「えっと、あたしにはなんかごっこしてるわけでもないし敬語使う必要ないんで!
遅れましたがあたしは佐藤エリっていいます!よろしくお願いします!ええーと…」
俺「…か」マサさん「ジャガ」
佐藤さん「じゃあ、ジャガさん!よろしくおねがいします。」
俺「…はい」
エリちゃんかあ…
なんてかわいい名前なんだ…ぶひゅひゅ
なんか凄い急接近できた気がするぜよ
その後、二人で食器を片付けているとき知ったのだが、
彼女はなんと17歳のピッチピチの高校3年生だという。
たたたたたたまらん。ちなみに俺は大学4年。
奇しくも二人とも来年で多少なりとも進路が決まる、そんな歳だった。
俺「三年生っていったら受験じゃん!」
サトエリ「そうなんですけどねぇ…」
マサさん「姉ちゃんすっげえ馬鹿だから受験とか無理だよ!」
サトエリ「はいはいどうせ馬鹿ですよ!」
俺「受験勉強かあ」
マサさん「…。ジャガさーお前大学生だろ?」
俺「え…はい、まあ一応」
マサさん「じゃあ姉ちゃん、ジャガに教えてもらえばいいじゃん!」
マ、マサさん?今なんて…?
ちょ、それって…
う、うおおお!!!うおおおおおおおおお!!!!
172 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/10/28(水) 02:06:41 ID:6138MDzD0
続く
糞疲れた寝ます
173 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 02:08:39 ID:XUXFQsAP0
おつかれっしたあああああああああああああああ
安心して寝られまふ
乙
175 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 02:22:24 ID:RrIUb+k1O
乙
にしても無性にカレー食いたくなったw
明日つくるわ
176 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 03:43:37 ID:zVCjtCWB0
面白すぎ
177 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 06:11:23 ID:TM49lxzJO
マサさんカッケーw
マサさんはただの精子小僧じゃない!
178 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 06:19:38 ID:g6crmji5O
乙
マサさんgj
179 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 15:32:25 ID:WGuse9sj0
マサさんフラグ立てさせすぎだろwww
マサさんにフラグメーカーの称号をあげてもいいと思う
展開が一向にダレなくて素晴らしい
これは・・・砂糖さんルートとみせかけた巧妙なマサさんルート・・・
183 :
学生たんは名前がない:2009/10/28(水) 23:03:24 ID:n833HiWL0
おもしろいw
マサさんの顔が成宮で再生されるw
185 :
学生さんは名前がない:2009/10/28(水) 23:46:26 ID:cRdqs1Y+0
コロンカワイイ
どんくらいレスないと落ちるんだ?
勢いが5以下だとちょっと危ないから4時間置きくらいに保守すれば安泰
まぁ5時間おきでも大丈夫か
188 :
学生さんは名前がない:2009/10/29(木) 19:27:32 ID:+YXJ0j+LO
俄然あげますよっと
189 :
学生さんは名前がない:2009/10/30(金) 00:40:42 ID:ceIFfrZDO
おはよー
191 :
学生さんは名前がない:2009/10/30(金) 11:03:49 ID:jXpcB/un0
からあげ
うらぁ〜!!
ポートフォリオ…安全性や収益性を考えた、有利な分散投資の組み合わせ。
何事においてもポートフォリオの概念は重要である
すいません、誤爆ですwww
195 :
学生さんは名前がない:2009/10/31(土) 05:33:52 ID:eYSvNeFRO
ほしゅあんどあげ
196 :
学生さんは名前がない:2009/10/31(土) 12:06:03 ID:j7IPNKbiO
ほしゅ
197 :
学生さんは名前がない:2009/10/31(土) 20:50:17 ID:ZLpd27QkP
198 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/01(日) 00:49:41 ID:+tXy8zWvO
いつまでたってもパソコン規制解けないんで明日満喫いきます…
それでも駄目だったら親指崩壊覚悟で携帯からやりますです…
199 :
学生さんは名前がない:2009/11/01(日) 01:30:27 ID:CG3mG3sqO
帝大放射線学科
200 :
学生さんは名前がない:2009/11/01(日) 11:18:03 ID:BgfVizhPO
201 :
学生さんは名前がない:2009/11/01(日) 13:03:12 ID:H2NzJ0yPO
期待してるよぉ
202 :
学生さんは名前がない:2009/11/02(月) 01:24:39 ID:jtwFMuXiO
にゃあ
203 :
学生さんは名前がない:2009/11/02(月) 09:37:02 ID:rP6lUU2mO
ほしゅ
204 :
学生たんは名前がない:2009/11/02(月) 16:21:46 ID:rdTv4zWf0
ほ
ほ
206 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/03(火) 01:50:04 ID:SHA85dT2O
チッキショーーー!!
規制解除されねぇーーー!!!
結構書いてるのに意味ねぇ!!
前のとこ2ちゃんに書き込みできなかったから、
明後日また満喫行くからそのとき更新するわ!
それでダメならもうそれこそもしもしから書き込むわ!!
すいませんもうちょい待ってたも!
207 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 02:02:10 ID:dcrmlvJR0
あたし待〜つわ
208 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 12:06:45 ID:Xl0EiToZO
ほしゅ
209 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 13:04:55 ID:aFgqGMsC0
どこまでもまーつーわ
210 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 20:59:38 ID:xbNfJI5TO
にゃあ
211 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 22:21:22 ID:e0f25hKgO
212 :
学生さんは名前がない:2009/11/03(火) 23:52:19 ID:TsrdYca6O
カレーに豚肉をいれるってことは関西ではないな
213 :
学生さんは名前がない:2009/11/04(水) 00:05:22 ID:T4MMSvrIO
え!関西の人って入れないの!?
なんだ、俺って関西人じゃなかったのか
にゃあ
俺「いいですとも」
サトエリ「もーあんたはそういうことばっか」
マサさん「いやいや実際それでいいでしょ」
俺「いいですとも!」
サトエリ「ジャガさんに迷惑でしょ!」
マサさん「いやいや暇でしょこのゴミ」
俺「いいですとも!」(ゴミって言われた…)
サトエリ「失礼でしょもう!」
マサさん「いやいや問題ないでしょ」
俺「いいですとも!!!!」
サトエリ「あ、もうこんな時間!」
マサさん「あ、ホントだ」
サトエリ「それじゃあアタシ達そろそろ帰りますね」
俺「そ、そうですね」
ああ、結局お勉強の話は流れてしまった…
サトエリ「それじゃあ今日は本当にありがとうございました!ごちそうさまでした!」
俺「いえいえそんな、またいつでも来てください、さよならー」
サトエリ「フフッ、はーい」
玄関のドアの前で笑顔で彼女を見送る俺
ああ、帰ってしまった…
にしても後ろ姿もなんてかわいいんだ…
リア、フロント共にかわいいとかもう無敵じゃないですか…!!
ああー今から猛ダッシュして後ろから乳揉みながらバッグドロップしてえー!!
俺「うおおおおおおおおおおおお!!!」
マサさん「何ほえてんだよ変態」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
俺「ひうっ!!いたんですかマサしゃん!」
マサさん「ひうってなんだよ。」
俺「あ、いえ、いっしょに帰られたのかと思いまして、はい」
マサさん「はぁ…お前さー、あんだけお膳立てしてやったのに…
次に会う連絡もしないでこのまま返すとか…どんだけヘタレなんだよ…」
俺「え、あ、いや…そんなこと言われても…」
マサさん「アドレスぐらい交換しとくとかさー。マジでカスだなお前。」
俺「はい、こんにちはカスです!い、いや僕あんまそういう経験ないし…」
マサさん「ま、まさかお前その歳で…」
俺「はい、彼女いない歴年齢です。今ならもれなく童貞もついてくるよ☆」
マサさん「いらねえよ!!てか何だよそのカミングアウト!残念すぎるだろ!」
俺「キングカス☆」
マサさん「そのしたり顔やめろ」
マサさん「ったくしょうがねえなあ。俺から適当に伝えとくからお前の連絡先教えろよ。」
カチャ
俺「え、マサさん携帯持ってるんすか!!」
マサさん「あ?いや当然でしょ」
今の世の中小学生ですら携帯持ってるのか!?
日本ヤバイだろこれ!
マサさん「ちなみにアドレス帳は200ぐらいです」
実に俺の10倍
日本終わった
というか俺が終わってた
俺「届けアタシの想い☆」
マサさん「やめろ」
赤外線通信でマサさんとアドレス交換する俺
俺「どうもありがとうございました」
マサさん「まあいいってことよ」
俺「でもマサさん…なんでそんな俺によくしてくれるんすか!?
俺みたいな顔がいいだけのクズに!!」
マサさん「…。ま、まあお前は俺の子分だしよ!親分が子分の面倒見るのに理由なんているかい?」
俺「マサしゃん!!一生ついてきますですぅ!!!」
マサさん「わかった。わかったから、足を舐めるのはやめろ」
マサさん「でもお前がうちの姉ちゃんに惚れてるとは…」
俺「い、いや、そそそそそんなことないですって!あんた何言うてはるんですか!んなわけあるわけないじゃないっつーの!」
マサさん「…」
マサさん「それじゃ俺そろそろ帰るから」
俺「今日は本当にありがとうございました」
マサさん「まあいいってことよ。こっちこそごちそうさん。」
俺「はいさよなら〜」
マサさん「…」
俺「…?」
マサさん「…」
俺「…さよなら〜」
マサさん「おい」
俺「はい?」
マサさん「なんかほら…あるだろ。御礼みたいなもの。」
俺「え」
俺「…か、金ですか?」
マサさん「まあなんでもいいんだけどよ」俺「まさか…身体…!?」
マサさん「それはいいです」
俺「え、えっと…それじゃあ」
ガソゴソ
俺はベッドの下から大量のエロ本を取り出した
俺「これぐらいしかないのですが…」
マサさん「てめえ…!」
俺「ひうっ!すいません!!」
マサさん「さ、最高や…」
いやっふー!やっぱ面白いぜ
携帯から乙
224 :
学生さんは名前がない:2009/11/04(水) 22:08:55 ID:T4MMSvrIO
マサさんは快楽天とビジーン、そしてLOを持って帰った
その後ろ姿はまさに初めておもちゃを買ってもらった子供のそれであった
そういえばマサさんあの歳でLO見るとか末恐ろしすぎるだろ…ミスったかなあ
まあ歳いっしょぐらいだしむしろ健全か。うんそうだな、俺は悪くない。
そんなマサさんのエロ本を見たときの目の輝きは、
俺に久しく忘れていた「あの頃」について思い出させた
行儀よく、まじめなんてできやしなかった
雑木林、オカズ求め、探し回った
恥じらい続け、こすり続けた、早くセックスしたかった
この童貞からの卒業
225 :
学生さんは名前がない:2009/11/04(水) 22:15:00 ID:T4MMSvrIO
まあ童貞は卒業できなかったけど、気づけば水着で抜けなくなり、また気づけばオーソドックスなAVで抜けなくなり…
そして気づけば二次でしか抜けなくなっていった俺がいた…
年齢、性癖と引き換えに多くのものを失ってきた…そう思っていた。
だけど違かった。俺は何も失っていない。
ポケットに手を突っ込めば「それ」はあったんだ。
俺がなくしてしまったと思い込んでいただけで。
俺「また、あの頃に戻れるかな?」
『大丈夫』
声が聞こえた気がした
俺「ありがとう。あの頃の俺はずっと俺の中にいるよね」
そう言い、俺はヤングマガジンのグラビアで抜いたのだった。
〜第一部「恋のピリ辛スパイス☆」編〜
完
続く
あーめっちゃ疲れたーー!!
二部に続きます
ちなみに全4〜5部構成です
227 :
学生さんは名前がない:2009/11/04(水) 22:29:01 ID:aD6Rg4MvO
神降臨!!
乙であります!
第何部、〜編で全4〜5部構成って超大作じゃね?ww
恋のピリ辛スパイス編でこんなに書いてあるのにw
229 :
学生さんは名前がない:2009/11/05(木) 00:47:37 ID:pVf/qudKO
やっぱ天才だわwww
230 :
学生たんは名前がない:2009/11/05(木) 00:50:14 ID:NLjGzEw70
天才だわw
マサさんとのやりとりはおもしろいのに引きこもりだなんてw
231 :
学生さんは名前がない:2009/11/05(木) 01:07:33 ID:l2+ZG7hBO
天才すぎる…
232 :
学生さんは名前がない:2009/11/05(木) 03:37:41 ID:ifMPZH+yO
神懸かってるww
一瞬マサさんがホモかと思った
二部は別のスレたてるん?
保守しとくけど
hoshu
236 :
学生たんは名前がない:2009/11/06(金) 00:21:33 ID:2kMbB+RP0
捕手
237 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/06(金) 10:24:03 ID:y33GQxaiO
もっとサクサク投下して欲しいです
こういう奴が居るから
作者の負担になったり作品のグレードダウンに繋がるんだよな
ゆっくり待ってろよ
240 :
学生さんは名前がない:2009/11/06(金) 20:15:07 ID:5zELBsmOO
あげ!
てか1000いくまえに1ヶ月ルールできえるw
規制解除キターーーーーーーーーー!!!!!
うおおおおおおおおおおおおお!!!
セックスしてえええええ!!!
明日の卒論発表のため今日は徹夜しますので、明け方にでも更新しますね☆
>>238 スマン。規制解除されたしがんばるわ
>>239 テンキュー。でもさすがにタラタラしすぎたからがんばるね♪
>>241 あ、そっかwいっけね!ペロッ☆
まあそしたらまた立てます。立てれなかったら頼んだ。
243 :
学生さんは名前がない:2009/11/07(土) 00:59:52 ID:Nsbw8k6NO
期待してます
規制解除オメw
いつもwktkしながら待ってますw
245 :
学生さんは名前がない:2009/11/07(土) 09:59:57 ID:ygcIjtG00
☆規制解除おめでとう☆
246 :
学生たんは名前がない:2009/11/07(土) 15:08:28 ID:+njuQ4LW0
期待勃起上げ
247 :
学生さんは名前がない:2009/11/07(土) 20:56:54 ID:ZV8F0Alh0
ほしゅ
ほ!
更新コネ━━━━━━('A`)━━━━━━!!!!
ゆっくり待ってようよww
恋のピリ辛スパイス☆編も面白かったし
>>1には期待してるよ☆
251 :
学生さんは名前がない:2009/11/08(日) 10:48:59 ID:38o49XZi0
今読み終えたが、なんつうか読みやすいなw
保守支援
253 :
学生さんは名前がない:2009/11/09(月) 09:50:08 ID:xgDCfhzuO
あげ
254 :
学生さんは名前がない:2009/11/09(月) 11:32:14 ID:7PgBnPTTO
あ
255 :
学生さんは名前がない:2009/11/09(月) 21:17:30 ID:XpqRhoppO
ほ
256 :
学生さんは名前がない:2009/11/09(月) 21:20:04 ID:4xTkcOMu0
の
週刊誌ペースだな。水曜来るとみた
259 :
学生たんは名前がない:2009/11/10(火) 14:19:30 ID:si1hUsfdO
保守します
260 :
学生さんは名前がない:2009/11/10(火) 20:32:47 ID:lUoWI1J5O
ageるぜぇ!
あれから2日が経った
あの楽しくカレーを食べたこの部屋にはもうあのフレッシュな面影はなく、
薄暗く、気づけば腐乱臭が立ち込めていた
そんな中に部屋の隅っこに縮こまっている物体がひとつ…そう俺である
俺「死んだ…」
その顔に生気は微塵もなく、死んだ魚のような目でただただ斜め下を見つめていた
俺「どうしてこうなった…」
どうしてこうなった。
これを知るには少し過去に戻る必要がある
〜〜〜〜
20分前
俺「みんなひさしぶり!俺だよ!今すっごい部屋が汚れてるんだ!
若干腐乱臭もするし、空気も悪いしたまには換気でもしようかな!」
ガラ
俺「うお!さむっ!やっぱなしで!」
ブー、ブー、ブー…
俺「あ、メールだ!久しぶりのメールだ!!てか俺2年間ぐらいマナーモードのまんまだ!
レジェンドオブマナー!…にしても俺独り言多いな。」
カチャ
俺「あ、マサさんだ!なになに…?」
マサさん『おう、久しぶりだな。俺だ。
今日は姉ちゃんに適当に言ってお前のアドレス教えといたからそのうちメール来ると思う。うまくやれ。じゃあの』
俺「ママママジかよ!!」
KTAAAAA!
俺は歓喜した。
そして同時にとてもソワソワした
佐藤さんからのいつ来るかわからないメールを待ち続けるとか…なんなんだこのプレイは…
ただ「待つ」ということなのになんて刺激的なんだ…ビクンビクン
俺はマサさんに『ありがとうございます。わかりました。団地妻シリーズ用意しときます。』
とメールし、机に携帯とお菓子とジュースを用意し、長期戦に備えていた。
あー早く来ないかなー
ブー、ブ
きた!!
俺は携帯がなった刹那、携帯を取り上げメールを確認した
知らないアドレス…まさか!!
『わたしメリーさん。今あなたのアパートの前にいるの。』
俺「ほぎゃああああああ!!!」
〜〜〜〜
そういうわけであった
俺「どうしてこうなった…」
ブーブー
『わたしメリーさん。今あなたの階にいるの。』
俺「だからそうしたっちゅーの!!」
その言葉とは裏腹に俺は震えていた。
そうこれは恐怖であった。
な、なんなんだ唐突に…俺が何をしたっていうの神様…
クソッ!本当なら今頃佐藤さんとウフフ、キャハハのメールが展開されていただろうに…
ブーブー
俺「ひうっ!」
『わたしメリーさん。今あなたの部屋の前にいるの』
俺「ああああああ!」
ピンポーン!ピンポーン!
俺の部屋に鳴り響くチャイム音。
俺「いません。僕はいません。」
無論シカトである。
ガチャ…ガチャ…
ドアノブが回る…
馬鹿め!カギかけたら開くわけなかろうが!
古き良き時代の田舎のクルクルしてかける鍵じゃあるまいし!
現代人の用心深さなめんな!!
まったくこれだから低学歴は…
ガンガンガンガンガン!!
俺「ほわちゃ!!」
メリーさん低学歴ww
音は止んだ…
俺は病んだ…
俺「あうあうあー」
と、取り乱すな!冷静になるんだ!
クールになれ俺。青汁にたくさん入ってるのは…
俺「ケール」
よしいつもの俺だ。
俺は恐る恐るドアへと近づいた。
そしてのぞき穴からのぞくとそこには…女の人が…!!
Vサインをしていた。
俺「ヴィクトリーーーー!!」ガクガク
なんという勝利宣言。
何を持ってしてこの勝ちなんだ…ガクガク
ドンドン!
俺「はうあ!!」
「あれ?いないんですかー?」
俺「…ん?」
俺はもう一度のぞき穴をのぞいた
そこにいたのは…
佐藤さんであった
サトエリ「いやー、弟がジャガさんこの手のドッキリが好きって聞いて思い切ってやってみました。」
俺「…」
言ってないです
サトエリ「あれ?もしかして本当に怖がっていたんじゃ…」
俺「ままま、まさか!なんだよメリーさんって!ていうか自分でさん付けるとか頭が高いよね!!ははは!」
サトエリ「ですよねー」ニヤニヤ
俺「…」
メリーさんじゃなくてエリーさんでした
乳もませろ
俺「ところでなんの用で…」
サトエリ「いやー、実はこの間忘れ物しちゃったみたいで…多分ここかなーって」
俺「え、何を?」
サトエリ「ストラップなんですけど、気づいたら取れてて…」
俺「あ、じゃあ今から探しますね!」
サトエリ「あ、わたしも手伝」
俺「きちゃらめええええ!!!」
サトエリ「ひ!」ビクッ
俺「あ、散らかってるので立入禁止なのです。あしからず☆」
サトエリ「は、はあ」
バタン
ヒュー!危ねえ危ねえ!
この部屋はもはや密林。
こんな人の手付かずな食うか食われるかの世界はレディには似つかわしくない…
そうつぶやきながら俺は足元に無造作に置いてあったオナホールをベッドに向かってぶん投げた。
ざっと探した感じストラップらしきものはなかった
ガチャ
俺「ちょっと見つからないっすね…」
サトエリ「ああ、そうですか…うーんここじゃないとしたらどこだろう…」
俺「とりあえず探しておくので、見つかったら連絡しますね!」
サトエリ「はいおねがいします!すいません急に来てバタバタさせちゃって…」
俺「いやいやいいっすよ。全然。」
サトエリ「ジャガさんっていい人ですね!」
ズッキューーーーン!
っということは…ホワンホワンホワァ〜ン
「ジャガさんっていい人ですね」
↓
いい人=優しい
↓
「あたし初めてだから優しくしてほしいな…」
↓
条件を満たす
↓
「ジャガさんにならわたしの初体験の捧げてもいいです…」
↓
結論、セックスOK
俺「マジすか!!」
サトエリ「マジです!」
俺「い、いや!そ、そんな!ははは!」
サトエリ「前も言ったけどけどあたしに敬語なんて使わなくていいですよジャガさん」
俺「そ、そう?」
サトエリ「それにエリでいいですよ!ストラップ見つかったら連絡くださいね!」
俺「わ、わかったよ、エ、エリ…ちゃん。」
サトエリ「えへへ。」
俺はもの凄い顔が熱かった。
多分真っ赤だったと思う。
俺「あ、そのストラップって大事なものなの?エ、エリちゃん…」
この照れ隠しに聞いた言葉
本当なんでこんなこと聞いちゃったんだろうな…
サトエリ「はい…大事な人から貰ったんです…」
俺「…。だ、大事な人って…彼…氏?」
サトエリ「…///」コクリ
oh...
なんだってー
276 :
学生さんは名前がない:2009/11/10(火) 20:57:06 ID:Azh0p8H50
ああ・・・
なん…だと…?
俺「そ、そうなんだ!じゃあ大事なものだし探しておくね!バイバイ!」
サトエリ「よろし」
バタン!
俺「非処女は肉便器!!」
俺はドアの前でそう叫びながら膝から崩れ落ち
そして声を殺して泣いた
俺「優しくなんかするなよ…残酷だよ…」
勝手に舞い上がって、勝手に落ち込んで…馬鹿みたいだな…
こんな失恋ってこたえるんだ…はは、この歳まで知らないできたツケなのかな
もっと若いうちに振られておくんだった…
〜第二部「恋に恋して…んなことよりお前の口、鯉臭いよ?」編〜
完
もちろん続く
これで終わらないから注意だぞ☆
待たせてすいません
なるべくサクサク投下できるようにするわ
支援
281 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/10(火) 21:06:41 ID:mdLyReZT0
てか誤字脱字が多いな…反省
282 :
学生さんは名前がない:2009/11/10(火) 22:10:09 ID:wX02uWSxO
乙
非処女は肉便器
非処女は肉便器
284 :
学生さんは名前がない:2009/11/10(火) 22:56:42 ID:ErsL9MCDO
非処女は肉便器あげ
乙ですん
285 :
学生さんは名前がない:2009/11/11(水) 04:41:41 ID:+kBKgCrI0
これがドラマ化したら全国に非処女は肉便器が放映されるのか・・・ゴクリ
286 :
学生さんは名前がない:2009/11/11(水) 04:56:24 ID:P4v8W1QfO
おもすれー
287 :
学生さんは名前がない:2009/11/11(水) 18:17:26 ID:La2CpFc4O
にゃあ
次回の更新までに1ヶ月ルールで落ちそうだな
288 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 01:03:51 ID:1+g0PuUQ0
289 :
学生たんは名前がない:2009/11/12(木) 01:15:41 ID:VbfwfCOk0
もう一ヶ月たつのか・・・
やっぱり次スレか?
291 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 02:39:36 ID:+HFQ4as00
サトエリ彼氏もちかwwwwクソワロタwwwww
非処女は肉便器^^
次回も期待してまふ!!
俺って本当に馬鹿だな
勝手に自滅して、もう俺なんか眼中にないこと知ってるのに、こんな風にエリちゃんのストラップを探しているんだもんな…
これが見つかればまた会えるなんて思っているんだろうな…
もうホント馬鹿。お馬鹿。
ピンポーン
誰だろう。まあいいか面倒だ。
はいはい忍法隠れ身の術と
俺「僕はいませぇーんっと」
ドンドン
マサさん「俺だよ。いるんだろ暇人」
俺「マ、マサさん…」
ガチャ
俺「…なんですか」
マサさん「お前って本当にいっつも家にいるのな!ブハハ!」
俺「はあ…まあ、どうせ暇人ゴミ野郎ですから」
マサさん「たしかに暇人ゴミ豚野郎だよな」
俺「そこ否定してくれないんだ。あと豚は言ってないです。」
マサさん「んなことよりよー。姉ちゃんから今日連絡着たろ?どうだったよ?
あとほら、団地妻のいけない昼下がりよこせよ」
俺「…」
マサさん「いや、別に団地妻に拘ってるわけじゃないぞ」
俺「…」
マサさん「暗っ!暗いよお前!」
俺「う、うぅ…」
マサさん「うお!ど、どうしたんだよ!?」
俺「あのですね…。あれはそう、」
マサさん「長くなるの?簡潔に頼むよ!」
俺「…まあ立ち話ではなんですから中へどうぞ」
マサさん「長くなるんだ!」
〜〜〜〜
俺「っというわけです…って話聞いてる?」
マサさん「……あ、ごめん寝てた。
てか前半のおばあちゃんとの思い出のくだりとかいらないだろ。どう考えても」
俺「なんでもバックボーンが大事ってばっちゃが言ってた!」
マサさん「にしても姉ちゃんに彼氏がいたとはな…まったく気づかなかった…」
俺「頼むよ先生」
マサさん「まあ、俺も悪かったよごめんな。まあ、そういうわけで、それはそれ、これはこれってことで…」
ガシッ
俺「それを持って帰るのはまだ早い」
マサさん「もう帰らせてよ」
俺「死ぬかもよ?」
マサさん「死ねよ勝手に」
俺「お願いもう一冊あげるんで一人にしないでぇ!」
マサさん「哀しい大人だな。わかった。」
マサさん「これからどうすんの?死ぬの?」
俺「どうしよう…正直エリちゃんを諦められそうにないです俺」
マサさん「くれぐれもストーカーとかにはならないでね」
俺「俺がストーカーになって将来的にニュースとかに出たら、卒アルの顔写真とか載っちゃうじゃん…
マサさん「まあやらかせばそうなるわな」
俺「それで全国のみなさんが『あーこれならやりそうだわ』って言うじゃん…
それって死ぬより辛いじゃん…」
マサさん「…。まあ元気出せよ。女は星の数ほどいるぜ?」
俺「でも男も星の数ほどいるから差し引いたら結局数えられるほどしかいないじゃん…
ていうか星には手は届かないじゃん…」
マサさん「うざいなお前。マジ死ねよ。」
俺「あーーーーーーーーーー!!」
マサさん「うお!なんだよ狂ったか!?」
俺「そこにあるの…エリちゃんのストラップだ…」
296 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/12(木) 06:16:55 ID:Z+DpMTtAO
続く
297 :
1 ◆3hGYlvzz3g :2009/11/12(木) 06:18:36 ID:Z+DpMTtAO
また規制された件
俺が何した
298 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 08:45:32 ID:QueI7SM5O
>マサさん「…。まあ元気出せよ。女は星の数ほどいるぜ?」
俺「でも男も星の数ほどいるから差し引いたら結局数えられるほどしかいないじゃん…
ていうか星には手は届かないじゃん…」
↑何この名言
299 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 15:08:48 ID:xKhZtwTl0
「ていうか星には手は届かないじゃん…」の部分、逸脱すぎワロタ
300 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 18:53:36 ID:kHpNH9b9O
星には手が届かないってのは前に何回か見た事あるわ
301 :
学生さんは名前がない:2009/11/12(木) 20:13:00 ID:1+g0PuUQ0
ブラボーハラショー期待保守
302 :
学生さんは名前がない:2009/11/13(金) 07:30:03 ID:MLNqzGud0
逸脱すぎって初めて聞いたわ
秀逸の間違いちゃうんか
303 :
学生さんは名前がない:2009/11/13(金) 09:26:32 ID:jwE2934W0
あげ
補修
305 :
学生たんは名前がない:2009/11/13(金) 21:50:17 ID:s0hXkGsV0
あげ
306 :
学生さんは名前がない:2009/11/14(土) 11:46:53 ID:gbnJ+QhV0
捕手
あげ
308 :
学生さんは名前がない:2009/11/14(土) 21:29:14 ID:ZlWtENtI0
ほ
310 :
学生さんは名前がない:2009/11/15(日) 19:25:37 ID:7jAnIyaz0
312 :
学生さんは名前がない:2009/11/15(日) 22:03:23 ID:UVWZDGC80
明日で1ヶ月だね
314 :
●:
スレタイと本文書いたらスレ立ててやんよ