「泉こなたを自殺させる方法」を考える26

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1sambaは株でスルー
■前スレ
「泉こなたを自殺させる方法」を考える25
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1219842071/

■保管庫等
こなた自殺Wiki
http://www34.atwiki.jp/konataowata/

つかさビッチWiki
http://www10.atwiki.jp/tsukasa-bocchi-owata/

VIPのらきすたSSまとめ
http://www34.atwiki.jp/luckystar-ss/

らきすた呼称リスト
http://www.syu-ta.com/luckystar/luckystar-namecalled.shtm
2sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 10:28:48 ID:OBeqcvJg0

半年振りだな
3sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 10:38:29 ID:urBFdXEz0
1乙
4sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 12:50:30 ID:+bnvOQES0
         / /         |    ヽ   /      , ´
 楽 楽 は 弋´  /     ___| \  〉-/_,. -‐     /
 し  し  ぁ   .> /   /――-ヽ__Y^y      /
 い い は  (_ /   /-―- ./ /   爪     /
  l !! っ  (/   /´ // /`/  /://:::|`―< ヽ
 よ    は   \ /  //_∠__/  /://::::,' |l \〉 .ハ
  l     っ /⌒ 7 /ィ≠''''ニミヽ/:://::::/ /l l:| |‖ |
!!      |   //_イ/ /  ', }}::::::〃::::/./:/ヽl:| | l| |
         弋 //::::  /  / / ::::/::::::/厶〈 ハ | | ‖
         /⌒,/:::::::  l   /.::::::::::::::::/,イΞミ〈// 人_人||人_ノ
ヽ/⌒ヽ(⌒Y  /:::::::::::ヽ _ー::::::::::::::::::::::::: / } |l<
   | .|| | |l  |       ::::::::::::::::::::: / / / jj::::::} は は あ
   ヽ|| | |l ∧   ト⌒\   ::::::::: し _〃:<  は は っ
     ヽ从ハ | ヽ   |  \ ` 、 ′ ヽ..::::::::::/  ) ぁ. は は
   _ /ヘ| \ ヽ   `ヽ、__フ   :::::::/<   l   は は
         |   \   _)/      / / ヽ !! は は
            l:::>  __,   -‐ ´ /_ノ     は は
            l:/ =ニ二三≠イ //  `ヽ

>>1
5sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 13:31:15 ID:IIFo3KEqO
6sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 13:45:01 ID:eSfqwcbZ0
こなたフルボッコwww
7ガンガン福岡:2008/09/20(土) 22:04:54 ID:YIs9ej0C0
8sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 23:23:27 ID:778wj2vc0
>>7
どの板に行っても結局死ぬこなた萌えw
9デフォ北:2008/09/21(日) 00:42:43 ID:W+Yoo4kZ0
前スレ>>712より

その時、突然後ろからサイレンの音が聞こえて来た
ゆいはバックミラーを見つめて神妙に言う

「やばい…追い掛けて来たみたい」
「えぇっ…どうすんのさ!?」
「まあ予想はついてたけどね
このまま行けば諸とも逆戻りだな…とりあえず、柊さん家は何処にあるの?」
「え…やっぱり今から行くの?」
「早く!」
「え…えーと…鷲宮神社!」
「OK、鷲宮神社だね。しっかり掴まってなよ!」

ゆいの車はぐんとスピードを上げた

「ゆ、ゆい姉さん…!
いいの?こんな事して!」
「可愛い従姉妹のためならなんのそのっ!」

するとゆいは巧みにハンドルを切り返し
右へけたたましい高音を発しながらドリフトしつつ
建物に挟まれた細い道の路地裏に入って行った
少しでもタイヤが傾けば壁に当たるような道を
ゆいの車は高速道路とほぼ変わらない速度で走っていた

「くーっ!たまんないねこの爽快感!
カーチェイスは子供の頃からの夢だったよ!」
「っておい!あんた警察官でしょ!」
「警察官?何それおいしいの?」
10デフォ北:2008/09/21(日) 00:44:44 ID:W+Yoo4kZ0
ゆいは颯爽とした表情で路地裏を抜け、再び地面にタイヤの後をつけながら
ドリフトし、更に一般道とは思えないくらいにスピードを上げる

パトカーはこれでもか、これでもかという位にどんどん数を増してゆく
その度にゆいの興奮は亢進してゆく

こなたは悲壮になっていたがそれを全く気にしないかのように
ゆいの車は暴走車と化していた
同業同士のカーチェイス、夜の幸手は一つの祭会場となっていた

「こなた、酔ってない?大丈夫?」

先程から既に10回以上もドリフトを繰り返しているため、ゆいは心配して言う

「うん、まだ大丈夫だよ」
「無理しないで、吐きたい時は思い切り外に解き放つんだよ!」
「わ、判ったよ」

こなたには同じ所をぐるぐる回っているようにしか見えなかったが
確実に車は鷲宮方面へ向かっていた
それでも警察はしつこく煩いサイレンを重ねてサラウンド状態になっている

いくら裏道を通ったりしたところで、次第にゆいの車が包囲されてゆく
早く巻いてしまわなければ、柊家にも迷惑をかけてしまう

ゆいは、なるべくヘリコプターに見つからないところでこなたに言う


「ここからはもう近い
こなた、私が合図したら飛び降りてくれる?」
「えっ…でも…」
11デフォ北:2008/09/21(日) 00:46:48 ID:W+Yoo4kZ0
「私は暫くこのまま続けられるところまで続ける
神社までは行かない
なるべくこっちに注目を引きたいからね」
「それじゃあゆい姉さんは…」

ゆいはくすりと笑いながら答える

「ふふ…今更遅いよ。スピード違反も信号無視もしちゃってるしね
ここまで来たら最後の最後まで本気を出すってものよ。さ、準備して」
「う…うん」

こなたはドア側に体重をかけて身構える
車は依然細い通路を通っていたが、徐々にゆいの車はスピードを落としてゆく
細いとはいえ完全に車と壁の隙間がない訳ではなく
人が一人くらいなら立てる隙間はあった

「半ドアにして」

ゆいが言うと、こなたは空気抵抗に耐えつつドアを少し開く
車のスピードは20キロを切った

「…したよ」
「じゃあ123で飛び降りてね」
「ゆい姉さん!」
「えっ何…?」
「…ありがとう」
「…どういたしまして」

ゆいはこなたの方を向いてウインクし、再び前へ向き直った
およそ百メートル向こうに若干広いスペースが見えて来た
建物と建物の間に出来た小さい隙間にある一角だが
そこには十分にこなたが入ることが出来るスペースがあった
12デフォ北:2008/09/21(日) 00:48:47 ID:W+Yoo4kZ0
「1…2…」

こなたは息を呑んで身を深く屈める

「3!」

速度が10キロ程に達したその瞬間
ドアを完全に開き、勢いよく車体から離れる
瞬間的に身を翻し、空中でドアを閉じる
まさに格闘技を習得していなければ成せない技であろう

「ぃつつ…」

こなたは窪みの側面に肩を打ち付けたが、脱出には成功した

ゆいの車は突如スピードを上げ、再びカーチェイスの幕開けとなっていた
共にパトカーの音も徐々に小さくなり、再び平和が戻った
こなたはゆいの無事を祈りつつ、鷲宮神社を目指す

こなたは出来るだけ人と会わないように
車が通らないような裏道を歩くことにした
流石に指名手配はされていないだろうが
民衆に目撃されたら即場所を突き止められることになり兼ねない

だが深夜ということもあって店は殆ど商いを終了し
街灯が所々についているだけで人通りもかなり少ない
こなたがこのまま鷲宮神社へ行くことは無難だが
既に丑三つ時という時間に家へ入るのは流石に良心が許さない
いや、会うのが怖いというのが本心だろうか
13sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 00:51:11 ID:0QH9OhS10
支援!
14デフォ北:2008/09/21(日) 00:51:17 ID:W+Yoo4kZ0
こなたは境内に入る前の通りに、救急車とパトカーを見つけた
周りには野次馬が沢山集まっていて、どうやら大事のようだったが
人が居る以上近づく訳にもいかないので、こなたは敢えて回り道して神社に入った

結局こなたは神社の裏にある林で夜を過ごすことにした
ここに人が来ることは滅多に無いだろう
しかし、冬というこの季節に布団無しで寝るのは風邪を誘っているようなものだ

家に帰りたい…

そんな郷愁がこなたを深い哀しみへとおびき寄せた
寒さに肌を擦り合わせながら、こなたは夜が明けるのを待ち続ける

…このまま死んでもいいだろうか

これ以上皆に迷惑はかけたくない
この事件に全く関係の無いかがみ達まで巻き込みたく無かったのだ
こなたはとうとう睡魔に敗北し、色褪せた枯れ葉の上に横たわった

あ…いや、駄目だ。私にはまだやることが…
15デフォ北:2008/09/21(日) 00:53:19 ID:W+Yoo4kZ0
こ…ここまでです
120秒規制で32行とかダイナマはSS書き手殺しですねw
16sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 01:01:11 ID:PYYcg3C/0
デフォ北の「デフォ」って何?
17sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 01:19:57 ID:W+Yoo4kZ0
>>16
デフォルメです
18sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 05:49:12 ID:u6kugtBB0
>1 乙
>7 コナベルに萌えた
19sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 06:03:25 ID:u6kugtBB0
失敬
20sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 11:12:43 ID:XfOP4X/u0
戻ってきた記念
21sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 15:32:13 ID:l4EjWSCC0
かがみ「やっぱり、ダイエットの基本は運動よね!!それはそうと、>>1乙!!」
http://imepita.jp/20080921/558091
22sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 15:35:16 ID:49H0y7qiO
>>21
グロ注意
23お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:19:28 ID:u6kugtBB0
無理やり完結編

「・・はあ・・はあ・・!?」

こなたは飛び起きる
あの日の記憶が鮮明な映像となって夢を支配したからだ
あの日以来、この哀れな少女は大きな一つの特権を失ってしまった

人間だけに許された『自己否定』の最高表現・・・・

こなたは考える
今までで一番最悪だった事はなんだったか?
これ以上の苦痛など有るのだろうか・・・

いつもの様なイリュージョンごっこ?
靴箱の中の生ゴミ?
キモオタからの執拗なアプローチ?
母親がいない惨めさ?
せっかく消えたと思ってたのに、最近また大生板に戻ってきた私の『自殺スレ』を見つけたとき?

違う、どれも本当の苦しみじゃない
本当に最悪なのは『自殺したい』と感じた時に訪れるあの快感だ

少女が始めて感じたオルガスムスは己の殺意によるもの
自殺の意思こそがその引き金なのだ
この少女の場合に限って自己否定の体現が快感の絶頂なのだ

こうして自分の惨めさをかんじている今でも、首に仕込まれた撃鉄から流れる微かな電流が敏感な場所を潤している

いつしか、こなたは最も正常からは遠い場所に『性的な興奮』を感じる様になってしまった
これ以上最悪なことなど有るのだろうか?
24お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:25:12 ID:u6kugtBB0


遺書を書こうとしても
首を吊ろうとしても
事故に巻き込まれる為に道路や線路を前にした時でさえ

痺れ、体の自由は無くなり、衝天する
まるで自殺したかった自分の心にニコチンや大麻の様なものを注入されたかのように
偽りの立ち直りが体を襲う

どうしたらいいのだろう・・・・・?
このまま生きていなければならないのだろうか?


死にたい・・・・・死にたい・・・
「はあ・・・はあ・・・・」

また、こみ上げてくる苦痛・・楽になりたい・・・
「はあ・・はあ・・はあ・・」

もう終わり・・・終わりに・・・
「ああ!?あ・・う・・あ・・・・!!!」

終わりにしたいよ・・・・・
終わりに・・・

・・・・気持ち・・・いいよ・・・・
25お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:28:15 ID:u6kugtBB0
 ・・・・・いつもの朝だ


朝はいつも自己嫌悪で目が覚める

でも大丈夫、今日は運命の日なんだ
ずっと前から決めてたこの家で送る生活を終える最後の日
気持ちの良い朝の光に包まれて
少女は机に向かいたった一言「お世話になりました」と紙に書き
そっと封筒に入れると、セーラー服のままいつもの様に外出した
「こなた、今日はやけに早いな?」

廊下には寝ぼけ眼のそうじろう
「うん・・・」

戸惑いを隠しながらも、彼女は言葉を連ねた
「お父さん・・・・」
「ん?なんだ?」
「・・・・・行ってきます」

優しい父の顔を見るのもこれが最後かと思うと、何かが胸にこみ上げてきた
「おう、行って来い」

父の言葉が胸を暖かく包んでくれる
今まで私の味方でいてくれてありがとうね・・・・・

・・・・さようなら
26お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:33:47 ID:u6kugtBB0
 ・・・・・・・

夕日がさす下校の道で
女子生徒たちが他愛の無い会話をしている
薄暗い道程に光る街頭に目が行ったのか
談笑の中で一つ、異様な会話が始まる


「ねえね、知ってる?」
「え、何を?」
「『死にたがり』の話」
「知ってる知ってる、あの髪が長くて小さい女の子の話でしょ?」

「夜になると繁華街に出るんだよね?」
「え?富士の樹海じゃなかったっけ?」
「私は高校の校庭に出るって聞いたよ?」
「え?なんの話なの?」

「知らないの?有名よ?」
「ある頭の良い学校の生徒でね、苛められっ子だったんだって」
「それで、どうしてか知らないけど自殺できない体にされたとかで・・・」
「包丁もってフラフラ歩いてるらしいよ?」
27お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:38:58 ID:u6kugtBB0

「でね、イキナリ話しかけてきて言うの・・・『私を殺して』ってさ」
「怖い・・・」
「言うとおりにしないと殺されちゃうんだってよ・・・・」
「でもさ、殺しちゃえばいい訳でしょ?ズバッとやっちゃえばいいのにね〜」

「・・・ねえ・・・・あれ・・・」
「何よ・・・、女の子?」
「ウチの生徒じゃないみたいだけど・・・・」
「なんか泣いてるみたいよ?」

枯れ木の下にうずくまる少女、手には通学用のバックを大事そうに抱えている
女子生徒の一人が少女の声を掛けた

「ちょっと、大丈夫?」
「・・・・・・」
だが、返事は無い
「ねえ、聞いてるの?どうかしたの?」
「ちょっと、やめなよ、気味悪いし・・・・・」
28お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:43:51 ID:u6kugtBB0

少女の、微かな声が夜に木霊した

「ねがい・・・お願いがあるの・・・・」

「私を殺して・・・・」


真っ黒な闇
真っ赤な衣装を纏った少女は赤黒い刃物を光らせ
恍惚とした表情のまま

己の存在を夜空に叫んだ


「誰か・・・・私を殺してよ・・・・好きにしていいから、何されても構わないから!誰か私を殺してよ!!」


言う通りにしないと・・・・・

殺しちゃうよ?


                  完
29sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 22:47:14 ID:W+Yoo4kZ0
>>28
乙です
何回でも殺してあげるから大丈夫ですよw
30お漏らし中尉:2008/09/21(日) 22:48:43 ID:u6kugtBB0
放置してたら構成忘れました
以上で終了です
31sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 10:42:54 ID:xCqedQWx0
かがみんが何かを決意した瞬間みたいな。
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/vestri/src/vestri57910.jpg
32sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 11:42:27 ID:gHipb8R00
>>31
上手いなw
これ続くのか?
33sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 11:53:15 ID:VPqTyv4q0
こええ
34sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 12:07:06 ID:zSUcoAuk0
>>31
何が怖いかって、1コマ目でかがみが白目に見えるのが怖い
それにしても絵上手いね
35sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 12:57:33 ID:S+3R8s740
>>31
ちょ、また懐かしい絵柄が!!!!!
36sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 13:18:24 ID:P/h/xgPU0
>>32
おわりって書いてあるよ

沖縄氏か…
このスレはいつから2007年に戻ったんだ?
37sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 15:07:18 ID:JzkCO5Ic0
>>36
てか新作じゃないのか?見た記憶がないぞ。
38sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 15:30:34 ID:vXSUsT9Q0
1p漫画かと
39sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 15:44:27 ID:gHipb8R00
俺は信じてる
40sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 15:46:57 ID:P/h/xgPU0
>>39
信じるも何も1ページ漫画だってw
41sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 16:14:58 ID:jdGCxd6AO
>>37
2007年に戻ったみたいだね
ってことだろー
42sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 17:06:07 ID:xCqedQWx0
思いつきで描きました。
続きません。すいません。
43sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 19:36:58 ID:WgmSK0sT0
昭和50年代後半にらき☆すたが存在していたら・・・
「もしも、昭和五十年代後半にらき☆すたが存在していたら春樹社長が映画化していただろうな(≡ω≡.*)
やっぱあたし役は原田知世だよね♪トヨタ・セリカを運転してスキー場に行くのが似合っているな♪(≡∀≡.*)
しかも、この頃のラノベやアニメ、コンプティークにゲームをリアルタイムで体験出来るのだよ(≡∀≡.*)
そして当時のコミケでのちの有名漫画家の同人誌買って自慢ができるし、くふふ(≡∀≡.)

しかし、現実では

ラノベ 当時、ソノラマ文庫とコバルト文庫存在したが、スニーカー文庫は存在していない。
    角川からクレームが来るので横溝正史や森村誠一、大藪春彦の小説読む羽目に
コンプ 当時発刊していない。別の出版社が出しているアニメ雑誌を買うと角川からクレームが来るので
    ザ・テレビジョンと野生時代で我慢。
ゲーム 当時、ゲームセンターかファミコンが主流。当時はギャルゲーは存在していなく、スポーツゲーか
    シューティングゲー、アクションゲーが多かった。無論、エロゲーもネットゲーも存在していない。
マンガ 少年エースとかはまだ発刊していない。スポンサーの角川からクレームが来るので読めない。
コミケ 存在していても角川から許可が下りるかどうか・・・多分、却下されるだろうな。

「漫画とか他社の小説を読む暇があるなら角川が出している小説を読め!」と角川の人に言われた・・・(≡ω≡.;)
しょうがないからアニメイト行っても・・・それがこの時代存在しないのだよ(≡ω≡.;)
ゲーセン行っても、ファミコンやってもあまりおもしろさを感じないし・・・(≡ω≡.;)
そして四駆でもないセリカでスキー場に行くため、雪道走って、スリップして谷底に転落・・・(≡ω≡.||)
ここで死んじゃうのかな、あたし・・・(≡ω≡.||)
44sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 21:33:53 ID:mx2Bi46F0
>ファミコンやってもあまりおもしろさを感じないし・・・(≡ω≡.;)

ファミコンはPSよりも面白いぞ!!
45sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 22:07:55 ID:jsjwCr1t0
>>42
あなたが存命だっただけでも住人は嬉しいよ。
46sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 23:37:45 ID:gHipb8R00
>>42
サーターアンダギーあげるから・・・
47sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 00:07:48 ID:XhF/Os0L0
>>31
見れないんだが・・・気になる
48sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 08:39:43 ID:73Q4jLmx0
おまえら最低だよ。こなたじゃなくてお前らが死ねよ。
49sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 10:22:17 ID:B6LqeTVSO
>>48
もはや自殺スレの恒例行事となった
勘違い厨の光臨か……縁起が良いな
50sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 12:27:15 ID:Qi6osCd20
まぁ、タイトルだけ見れば誰でも誤解するよね
51メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 15:47:34 ID:1jibhxBW0
「私メリーさん、今アナタの後ろにい、んむぅ!??」

その瞬間こなたは死にたくない一心で即座にパンツを脱ぎ捨てると、尻を後ろの壁に向かって突き出した。
すると本来壁にぶつかるはずの尻は、やわらかい何かに押し付けられ、んむぅ!??と幼くも可愛らしい悲鳴が聞こえた。
その何かは必死でこなたの尻をどかそうとするが、どけたが最後こなたは殺される。こなたは全力で尻を押し付けた。
その何かがイヤイヤと首を振る動作も、鼻息も全てを感じる。

死にたくない死にたくない。こなたはごめんなさい神様助けてくださいと泣きながら、肛門に力を込めた。

ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
「んんんんむうううううううう!?!!?!?!?!!むうううううううううぅぅぅっっっ!!!」
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
「んんんんんんんっーーーーっっっ!!!んもっ、んむむっ、むうぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛っっ!!!」
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
「ん゙んんんんんぅぅっっっxっ゙んっ!!!!ぐぶっ!!むぉっ、んむっ、ぶッッ!!!んんっ ぁんぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉ
んぉむヴヴっんんんん んむッ!!んうぁううう うぉぅんん んぅぅんん んぉーーーーっっっ!!!」
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
「いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁうんち!イや!いやああんむううううううヴるゥゥッ!」
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!

精も根も尽き果てたこなたが目にしたのは人型に縁取られたうんこまみれの壁だけだった。
後ろには何もいなかった。
こなたは助かったのだ。
52sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 16:36:12 ID:Qi6osCd20
>>51
吐いた
53メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 16:37:42 ID:1jibhxBW0
メリーさんがいなくなり、ほっとするこなた。
しかし安息もつかの間、次の瞬間!
「WAWAWA忘れ物〜・・・おぅわ!」
忘れ物を取りに白石が教室に戻ってきたのである。
「白石!・・・違うのこれは・・・」
「ごゆっくりー!」
彼はそういうと教室を飛び出していった。

次の日からこなたはうんこなたとしていじめられるようになった。
親友であるつかさやかがみやみゆきにも
「こなちゃんくさいよねー」
「触らないで頂戴!」
「オムツからやり直したほうがいいかもしれませんね」
と言われ、まるで汚い物をみるような目で見られるようになった。
机や黒板にはこなたがうんこをしている落書きが毎日のように書かれ、
時には机にトイレットペーパーが置かれている日もあった。
54メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 16:38:36 ID:1jibhxBW0
いじめが始まってから数週間、こなたの精神はぼろぼろになり、
ついに自殺をしようと決心した。
「・・・なんでこんなことになっちゃったんだろ〜ね・・・」
こなたは自室で首吊りようのロープを用意して、高い位置にあり
ロープの固定が可能なクーラーに絶対にほどけないようにをくくりつける。
そして椅子に登りロープの輪の中に首を入れる。
「う〜・・・かがみ達・・・友達だと思ってたのに」
こなたは椅子を蹴る、足場がなくなりロープがこなたの首を
自分の体重と同じ力で締め付ける。
「う!がぁ!ぐるじぃっ!」
こなたの体重は軽いためロープがしまった時の衝撃で気絶することが
出来なかったのである
「うぐぐ・・・ががみっ・・・づ・・が・・さ・・・み・・ゆ・・ぎ」
ばたばたと足をばたつかせロープの間に手を入れて外そうとするが
外れない。
「の・ろ・・い・・・ご・・ろ・・・じ・・て・・や・・る・・・」
それを最後にこなたの意識は暗闇へと吸い込まれていった・・・
こなたが自殺して数ヶ月、当初はこなたが自殺していじめ等が
問題にされたが結局、誰が咎められるということもなく、
時間がたつにすれこなたの死は忘れられていった・・・
55sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 16:40:40 ID:UzXwk6tf0
メリーさんって言うとスイカのおばけを思い出すなぁ
56メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:29:34 ID:1jibhxBW0
そんなある日、つかさとかがみとみゆきは放課後それぞれ別の
用事があり、つかさは教室、かがみは図書室、みゆきは生徒会室に
それぞれ一人で残っていた。
つかさはテストで赤点を取ってしまい放課後ひとりで追試を受けていた。
「ううートイレ行きたくなっちゃった・・・」
つかさはトイレに行きたかったが今行ったらまた赤点をとってしまうと
思い必死で問題を解いていた。
「やった!終わった!」
制限時間より早く終わり先生に報告に行こうと思ったが、我慢が出来ない
つかさが席を立ちトイレに向かおうとした次の瞬間!

・・・わたし、メリーさん今あなたの後ろにいるの・・・
つかさはギョッとする、普段ボーっとしてるつかさだが
珍しく瞬時にメリーさんの噂を思い出す。そしてその声が聞き覚えのある声、
泉こなたの声であることも思い出す。
「こなちゃん!!・・・こなちゃんなの!?」
「うふふ・・・つかさ〜後ろを向いてよ〜」
後ろを向いたら殺されてしまうと思ったつかさはパンツを脱ぎ捨てると、尻を後ろの壁に向かって突き出した。
すると本来壁にぶつかるはずの尻は、こなたに押し付けられ、んむぅ!??とこなたの悲鳴が聞こえた。
こなたは必死でつかさの尻をどかそうとするが、どけたが最後つかさは殺される。つかさは全力で尻を押し付けた。
こなたがイヤイヤと首を振る動作も、鼻息も全てを感じる。
57メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:30:12 ID:1jibhxBW0
死にたくない死にたくない。つかさはごめんなさい実家で祭ってる神様助けてくださいと泣きながら、肛門に力を込めた。

ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
「つかさ!!!んんんんむうううううううう!?!!?!?!?!!むうううううううううぅぅぅっっっ!!!」
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
「んんんんんんんっーーーーっっっ!!!んもっ、つかさっ、やめっ!!むうぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛っっ!!!」
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
「つかさっん゙んんんんんぅぅっっっxっ゙んっ!!!!ぐぶっ!!むぉっ、んむっ、ぶッッ!!!んんっ ぁんぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉ
んぉむヴヴっんんんん んむッ!!んうぁううう うぉぅんん んぅぅんん んぉーーーーっっっ!!!」
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
「いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁつかさのうんち!イや!いやああんむううううううヴるゥゥッ!」
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!

精も根も尽き果てたつかさが目にしたのは人型に縁取られたうんこまみれの壁だけだった。
後ろには何もいなかった。
つかさは助かったのだ。
しかし次の瞬間教室に先生が戻ってきた。
「なにやってんだるんだね!」
「先生・・・違うのこれは・・・」
後の茶色い3連星誕生瞬間である・・・
58メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:31:22 ID:1jibhxBW0
場所は図書室

かがみはつかさが追試で残されると知り、図書室で本を読んで終わるのを待っていた。
本を読むのに夢中になっており、すでにつかさの試験が終わる時間を過ぎていた。
しかしかがみはそんなことも気付かず本を読んでいた。
(やば・・・いいとこなのに腹がいたくなってきた・・・)
かがみは今切り上げるかトイレにいこうか一瞬迷ったがトイレにいくことにした。

・・・わたし、メリーさん今あなたの後ろにいるの・・・かがみひさしぶり〜
「!!こなたっ!?」
びっくりして思わず後ろを見そうになるがメリーさんの話を思い出し、
振り向かずにそのまま話しかける。
「あんた・・・死んだはずじゃ?」
「うふふ〜かがみ達が憎くてさ〜死に切れなかったんだよね〜」
かがみはこなたがメリーさんになって殺しに来たのだと理解する。
「聞いてよ!かがみん!さっきつかさに話かけたらさ〜いきなり!?うぐぅ!!!」
かがみはこなたごめんなさい!と言いパンツを脱ぎ捨てると、尻を後ろの壁に向かって突き出した。
すると本来壁にぶつかるはずの尻は、こなたに押し付けられ、んむぅ!??とこなたの悲鳴が聞こえた。
こなたは必死でかがみの尻をどかそうとするが、どけたが最後かがみは殺される。かがみは全力で尻を押し付けた。
こなたがイヤイヤと首を振る動作も、鼻息も全てを感じる。
59メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:32:07 ID:1jibhxBW0
死にたくない死にたくない。かがみは小説の神様、芥川龍之介様助けてくださいと泣きながら、肛門に力を込めた。

ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
「かがみ!!!んんんんむうううううううう!?!!?!?!?!!むうううううううううぅぅぅっっっ!!!」
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
「かがみっ止めてっんんんんんんんっーーーーっっっ!!!んもっ、んむむっ、むうぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛っっ!!!」
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
「ん゙んんんんんぅぅっっっxっ゙んっ!!!!かがみっ!!くさっ、っ、ぶッッ!!!んんっ ぁんぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉ
かがみっんぉむヴヴっんんんん んむッ!!んうぁううう うぉぅんん んぅぅんん んぉーーーーっっっ!!!」
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
「いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁかがみのうんち!イや!いやああんむううううううヴるゥゥッ!」
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!

精も根も尽き果てたかがみが目にしたのは人型に縁取られたうんこまみれの壁だけだった。
後ろには何もいなかった。
かがみは助かったのだと思うのもつかの間、
変な音を聞いて不審に思った男子生徒が図書館に飛び込んできたのである。
茶色い3連星の柊かがみ、伝説の始まりである。
60メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:33:14 ID:1jibhxBW0
さらに場所は変わって生徒会室

みゆきは放課後の生徒会の会議が終わり一人残って部屋を片付けていた。
「まったくみなさん、終わったら片付けてほしいものですね」
別に生徒会室には役員以外は誰も来ないのでそのまましておいてもいいのだが
きれい好きなみゆきは他の役員の荷物も片付けていた。
しばらく片付けていると
 ぎゅるる
みゆきの腹がなり同時にトイレに行きたくなる。
「もう少しで終わりそうなのですがガマンすると便秘になってしまいますからね」
そう思いトイレにいこうとした時に後ろから変な声が・・・
「みゆきさん・・」
確かに聞き覚えのある声、この声はまちがいなく泉こなた、
普段は霊などの存在を信じないみゆきであるがさすがに放課後一人でいるときに
死んだはずのこなたの声が聞こえれば恐怖する。
「わたし・・・こな・・・じゃないメリーさん・・・みゆきさん・・・後ろ向いてよ・・・」
みゆきの行動は素早かった。
後ろを向いたら殺されてしまうと思ったみゆきはパンツを脱ぎ捨てると、尻を後ろの壁に向かって突き出した。
すると本来壁にぶつかるはずの尻は、こなたに押し付けられ、んむぅ!??とこなたの悲鳴が聞こえた。
こなたは必死でみゆきの尻をどかそうとするが、どけたが最後みゆきは殺される。みゆきは全力で尻を押し付けた。
こなたがイヤイヤと首を振る動作も、鼻息も全てを感じる。
61メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:34:18 ID:1jibhxBW0
死にたくない死にたくない。みゆきはごめんなさいお母様助けてくださいと泣きながら、肛門に力を込めた。

ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
「みゆきさん!!んんんんむうううううううう!?!!?!?!?!!むうううううううううぅぅぅっっっ!!!」
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
「みゆきさんんんんんっーーーーっっっ!!!んもっ、んむむっ、むうぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛ぅぅ゛ぅ゛っっ!!!」
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
「臭いよ!!3人の中で一番臭いよーん゙んんんんんぅぅっっっxっ゙んっ
!!!!ぐぶっ!!むぉっ、んむっ、ぶッッ!!!んんっ ぁんぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉ
んぉむヴヴっんんんん んむッ!!んうぁううう うぉぅんん んぅぅんん んぉーーーーっっっ!!!」
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
「いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁみゆきさんのうんち!イや!いやああんむううううううヴるゥゥッ!」
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
62メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:36:21 ID:1jibhxBW0
精も根も尽き果てたみゆきが目にしたのは人型に縁取られたうんこまみれの壁だけだった。
後ろには何もいなかった。
みゆきは助かったのだ。
しばらく呆然とするが自ら汚した生徒会室をどうするか考え始めた。
みゆきは今日生徒会で決めた文化祭の予定表案の書かれた紙でしりを拭く。
きれい好き(笑)のみゆきは自ら生産したうんこの臭いに涙目になりながらも
必死で紙で集めて片付けようとする。
(こんなことしてしまったのがばれてしまっては・・・)
大体大きいのを紙でまとめる。
「これをゴミ箱にすてることは・・・トイレに持ってかないと!」
みゆきはうんこを包んだ紙を手に持ち生徒会室を出る。
普段廊下で走ることのないみゆきもこのときばかりは一刻もはやく
これをトイレに流したいという思いで、必死で走ってしまう。
しかしそれがいけなかった。
63メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:37:03 ID:1jibhxBW0
「みゆきさんうぃーす」
白石がトイレの前にいる
「キャッ!!」
驚いたみゆきは何もないのにこける。
手に持った危険物は白石の顔に向かって飛んでゆく、
危険物の封印は解かれみゆきのうんこが白石の服にぶちまけられる。
「なんだ!?・・・くせぇ!!!」
「あ・・・あ・・・あ・・・」
みゆきはショックでこけたまま起き上がれなくなっている。
「ふざけんな!!なんか俺に恨みでもあるのか!!!」
白石が切れる。
当然である白石はうんこの着いた服を脱ぎ捨て、うんこのたくさん着いた
部分をみゆきの顔にこすりつける。
「クリーニング・・・いや!弁償しろよ!!上下とも!!」
「ああ・・・ごめんなさい、お金はいくらでも払います!!だからこのことは
 誰にも言わないでください!!」
白石は生活に困っていたためこの話に乗り誰にも言わなかった。
しかし、生徒会室に残してしまったパンツと吹き残したうんこのせいで結局は
ばれて茶色い生徒会長と呼ばれることになった。
64メリーさんとこなた:2008/09/23(火) 18:37:53 ID:1jibhxBW0
「う〜ひどい目にあったけど・・・けど3人ともこれは終わったね」
幽霊となったこなたは茶色い3連星としていじめられるようになった
3人を見て満足そうに天を登っていった・・・しかし、天国で神様と母親に
臭いと言われ便器に捨てられて地獄に落ちていったとさ
65sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 18:42:06 ID:1jibhxBW0
あとがき

この話にはスカトロ等の表現があります。
食事中の方は注意してください。
66sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 18:53:48 ID:Qi6osCd20
>>65
先に言おうよwww
67sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 20:07:34 ID:ICbZoed+0
メリーさんだからこなたが腕か手足を取られると思った自分は変だろうか
http://www.uploader.jp/user/sample/images/sample_uljp00376.jpg
68sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 20:16:27 ID:Qi6osCd20
>>67
またまた久々の絵柄だ
69sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 20:21:53 ID:ICbZoed+0
余談だけど、ぬーべーのメリーさんは子供心ながらに怖かった・・・
70(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:02:57 ID:h59Rsovu0
移転おめ。記念って訳じゃないが投下させてもらいます。
正直巧い人が増えて凹んでたよ。

『大学生活』


「それなら心配ないよ。こう見えても友達は100人近く居るし、社交性取引のスキルとか結構高いし…… Σd(≡ω≡.)!」


「(なんて事、高校時代言ってたっけな〜 あはは、馬鹿だよね。本名も顔も知らない人を『友達』とか言っちゃって…… )Oo。(≡ω≡.;)」
「(そりゃ、オフ会で数人には会った事あるけど、みんな歳が離れてて『友達』にはなれなかったな。そう、ゲームの協力者止まりかな…… )Oo。(≡ω≡.;)」
「(あの頃は良かったなぁ〜 どんなに辛い事あってもかがみんやつかさに会えたしね。『友達』を作ることなんて考えもしなかったよ。だから…… )Oo。(≡ω≡.;)」
71(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:05:35 ID:h59Rsovu0


教授「で、あるからして、次の公式が成り立つわけで〜 」

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン♪

教授「もう、こんな時間か。今日はここまで。来週には試験の範囲を伝えますからそのつもりで。」
「疲れた〜 あの教授、板書多すぎだよ〜 (≡д≡.)」

ヴ〜ヴ〜ヴ〜ヴ〜
ピッ!

「……もしもし? ああっ、佐藤さん…… うん…… うん…… 分かった。学食に居るんだ。それじゃ、マッハで行くね♪ ヘ(≡ω≡.)ノ≡≡3」


佐藤「こなたっち、マジありがとう。いや〜 こなたっちマジメだから助かる〜 」
「良いよ。友達じゃん。バイトなんでしょ? (≡ω≡.)」
佐藤「うん。……まぁ、あの講義が持ち込み許可で良かった〜 あのジジイ、マジたるいし。」
「そいえば、佐藤さん。前から聞こうと思ってたんだけどね、佐藤さんの下の名前って…… (≡ω≡.)」
佐藤「ごめん、ちょっと電話。」
佐藤「なに〜? うん…… うん…… OK♪ じゃあ、大学出るわ。待ってて。」
佐藤「こなたっち、ごめん。急用出来ちゃったや。このノート、借りてって良い? 」
「あ…… うん、良いよ。来週までにコピーしてね。(≡ω≡.;)」
佐藤「本当感謝。サンキュ〜♪ 」
72(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:07:45 ID:h59Rsovu0


教授「試験ハジメ! 」
「………… llllll(≡ω≡.;)llllll 」
「― 」

佐藤「―ごめん。家のテーブルの上に置いてたんだけど…… 忘れちゃった。」
「ちょっと! 試験今日じゃん! ノート無いとテスト受けれないよ! (≡皿≡.)」
「取りに行ってよ! (≡皿≡.)」
佐藤「でも…… もう間に合わないし…… 」

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン♪

佐藤「始まっちゃうや。教室入ろう。大丈夫だって、こなたっちはマジメにノート取ってたんだから覚えてるって! 」
「や! ちょ、ちょっと― Σ(≡д≡.)!」

「― 」
「…… llllll(≡ω≡.;)llllll 」
教授「試験オワリ! 解答用紙を持ってきてください。」
「(なんにも書けなかった…… )Oo。(つω≡.)」


「(あの日以来、佐藤さんとは連絡が取れなくなった。)Oo。(≡ω≡.;)」
「(携帯もメールも迷惑設定にされて繋がらない。ノートも帰ってこない。)Oo。(≡ω≡.;)」
「(結局、彼女の下の名前を知らないまま、私は必修科目を落とした…… )Oo。(≡ω≡.;)」
73(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:10:28 ID:h59Rsovu0


つかさ「私ね、神奈川の大学に行くんだ。」
「へぇ〜 家から通うの? (≡ω≡.)」
つかさ「ううん、一人暮らし。大学の近くに安い学生用の寮があるからそこに住む予定。」
「面白そうだね。5月くらいに遊びに行っても良い? ヽ(≡∀≡.)ノ♪」
つかさ「それがね…… 外部の人の入れるのは許可が居るとかで大変なんだって。外泊も事前申請が居るらしいし…… 」
「なにそれ? 監獄じゃん。止めちゃえ止めちゃえ。普通に一人暮らししなよ。 (≡ε≡.)」
つかさ「でも、お姉ちゃんも一人暮らしするから、家に近い分我慢しようかなって。」
「えっ! かがみも一人暮らしするの? Σ(≡д≡.)!」

かがみ「つかさから聞いてなかったの? 私、沖縄に行くのよ。」
「オキナワ! なんで!? Σ(≡д≡.)!」
かがみ「なんでって…… 行く大学があるからに決まってるじゃん。」
「そんな…… なんで相談してくれなかったの? 言ってくれれば同じ大学受けたのに…… (≡ω≡.;)」
かがみ「相談って、何でこなたに受験の事まで相談しないといけないのよ。」
かがみ「それに、悪いけどこなたの学力じゃ受からないと思うわ。」

「二人とも酷いよね。黙って一人暮らしとか。あんなに友達がいの無い奴らだと思わなかったよ。 (≡皿≡.#)」
みwiki「…… 」
「みゆきさんは実家から? 頭良い大学は東京にあるもんね〜 どこどこ? (≡∀≡.)?」
みwiki「きょ…… 京都です…… 」
「…… (≡д≡.)」

そうじろう「糟日部産業流通大学…… どこだ? 」
ゆたか「確か、バス停であった気がします。」
そうじろう「そうか、近いのか。それなら家から通えるな。」
そうじろう「何はともわれ、合格おめでとう! 」
「ありがと…… (≡ω≡.;)」
74(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:11:23 ID:h59Rsovu0


女性「はい、カレーライス。コロッケおまけしといたよ。」
「ありがと…… (≡ω≡.;)」

……モグモグ ……モグモグ

「(誰も居なくなった3限の学食で、一人カレー食べるのが最近の日課。)Oo。(≡ω≡.;)」
「(食べ終わったらこれ見よがしにラノベを読んでたりしてみたけど、誰も話しかけてくれない…… )Oo。(≡ω≡.;)」
「(サークルか同好会に入ろうかと思ったけど、新勧期間過ぎた今じゃ逆に入りにくいし…… )Oo。(≡ω≡.;)」
「(こんなFラン大学で…… ぼっち。)Oo。(≡ω≡.;)」


そうじろう「こなた、なんだ? この成績は。」
そうじろう「前期8、後期18、合計26! 進級不可! 」
そうじろう「留年か!? こなた! 」
「ごめんなさい…… (≡ω≡.;)」
そうじろう「『ごめんなさい』じゃないよ! 家が厳しいのは分かってるだろ? それなのに高い学費をもう一年分払うなんて…… 」
「ごめんなさい…… (≡ω≡.;)」
そうじろう「悪いが、部屋のPCは撤去だな。ずっとネトゲとかやってるからこんな事になるんだ! 」
そうじろう「あと、家に少し入れてもらうからな。そうだな…… 5万入れなさい。」
「そんな! それじゃ、バイト代残らないよ…… Σ(≡д≡.)!」
そうじろう「無駄遣いを減らしなさい! それが嫌なら一人暮らしでもするんだな。もっとも、仕送りなんかはしないがな。」
75(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:12:27 ID:h59Rsovu0


トントン
「うるさい…… (≡皿≡.)」

トントン
「しつこいな〜 向こう行ってよ! (≡皿≡.#)」
「どうせ私は馬鹿だよ! あんな大学ですら単位取れない馬鹿だよ! (≡皿≡.#)」
「もう良いよ…… あんな大学…… 行きたくない…… (つω≡.)」
「この部屋からも出たくない…… 誰にも、会いたくない…… (/ω\.)」

かがみ「こなた? 」
「かがみん? (≡ω≡.)?」
つかさ「こなちゃん。」
「つかさ? (≡ω≡.)?」
みwiki「泉さん。」
「みゆきさん。 (≡ω≡.)」

ガチャ
「本物だ…… (≡д≡.)」
かがみ「おじさんから話を聞いてね、心配で飛んできたのよ。」
みwiki「泉さん。まさか、そんなに悩んでいるなんて…… 気づいてられなくてすいません。」
つかさ「今更過ぎるけど、相談に乗るよ。一人で抱え込まないで。」
「うっ…… うっ…… みんな…… ありがとう…… (つω≡.)」
「ウワァァ━━━━━。゚(゚≡Д≡.゚)゚。━━━━━ン!!!! 」
76(≡ω≡.)神奈川:2008/09/23(火) 22:18:33 ID:h59Rsovu0


かがみ「それじゃね。こなた。」
つかさ「じゃあ、来週の事また連絡するね。」
「うん。今日は本当にありがとう。(≡∀≡.)ノシ」
「私、もう少し頑張ってみるよ! Σd(≡∀≡.)!」
みwiki「やっと、私達の知っている泉さんらしくなりましたね。」
かがみ「じゃね〜 」

つかさ「こなちゃん…… 可哀想だったね。」
かがみ「自業自得よ。高校時代にあんだけ注意してあげたのに。全然分かってなかったのね。」
みwiki「まぁ、泉さんみたいな人は総じて集団には溶け込みにくいですし。」
みwiki「無気力な天才肌。日本人が嫌うタイプです。元来、努力を重んじる民族ですし。」
かがみ「そうそう、こなたってすぐ天狗になるしね。」
かがみ「有識者ぶったりするけど、どれもネットの受け売りばかりで薄っぺらいの。」
つかさ「そんな事言わないでさ。仲良くしようよ。高校の同級生なんだし。」
かがみ「あ〜あ、手のかかる赤ん坊だわ。こなたは。」
かがみ「バブ〜 こなただよん。ネトゲじゃ友達100人居るよ〜 凄いでしょ〜 バブ〜」
みwiki「ウフフ。確かに。」
つかさ「アハハハハハハハ! 」
つかさ「んも〜 お姉ちゃんったら。運転中に面白い事言わないでよ。」
かがみ「ごめんごめん。……って! つかさ! 前っ!! 」
つかさ「えっ? 」

ドカ〜〜ン!!


「ウフフ〜ン♪ ウフフ〜ン♪ (≡ω≡.)♪」
そうじろう「(こなたの機嫌も直ったようだな。かがみちゃん達に感謝しないと。)」
「来週の遊園地楽しみだな〜 ヽ(≡∀≡.)ノ♪」

(終)
77sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 22:28:56 ID:J+ixCvNKO
泉こなたのスレはアンチばっかりになった。
らき☆すたもオワタな。嬉しいだろ!
お前らの望んだ展開になったぞ良かったな!
78sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 23:27:41 ID:B6LqeTVSO
>>76
GJ!

>>77
毎度の事ながら
保守お疲れ様(≡ω≡.)ノ
79sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:24:19 ID:dRN/VLUM0
>>76
最後の終わらせ方が上手いな
80sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 02:41:36 ID:VHH9CdWr0
>>74
俺1年のとき、前期5単位、後期21単位、合計28単位だったんだけど
81sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:36:03 ID:hktB3NaT0
※ここからまさかのスーパー田中ちゃんタイムです
82sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:37:15 ID:hktB3NaT0
つかさ「くさくてさー」
かがみ「くさいよねー」
みゆき「たしかにそれはありますね」
俺「くさいよね〜ふふふっ」
(ああ〜なんて幸せなんだ…こんなかわいい女の子に囲まれて会話を交わすなんて…
髪が紫なのと、変なメガネブタがいるのが少し気になるけど取るに足らないことだぜ…これであいつさえいなければ…)
こなた「ん?どったの?なんの話してんのさ〜!?」
俺「ああ!?てめえのことだよボケ!寄るなゴキブリが!!」
こなた「え…」
かがみ「ちょ、ちょっと〜!!ど、どうしたのよ急に!!それは酷すぎでしょ!!」
つかさ「そうだよ〜酷いと思うな〜」
みゆき「たしかにそれはありますね」
俺「え…ちょ…」
かがみ「早くこなたに謝りなさいよ!」
つかさ「そ、そうだよ〜!」
みゆき「たしかにそれはありますね!」
こなた「み、みんな…」
俺「ご、ごめん…なさい…」
こなた「い、いやそんな気にしてないからいいのに…ははは…」
かがみ「もうこんなやつほっといて行こっ、こなた」
みゆき「たしかにそれはありますね」
つかさ「あ〜お姉ちゃんたち待って〜」

俺「…」

あああぁぁ!!!!こなたうぜええええ!!!!!
83sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:39:25 ID:hktB3NaT0
俺「へぇ〜、つかささんはそうなんだ〜」
つかさ「え…つかささん…」
俺「いやいや柊さんじゃどっちかわからないじゃん?」
つかさ「あ、うん、そうだよね、でもなんだか恥ずかしいな」
俺「そういうとこ可愛いよね、つかささんは☆」
つかさ「え…///」
俺(ふふ、この馬鹿女、完全俺にフォーリンラブってんな。よし、もう一押しってとこか…)
こなた「おはよーつかさー!」
俺(うわでた!KYチビガリクソンッッ!!!)
つかさ「あーこなちゃんおはよー」
俺「お、おはよ」
こなた「そういやチョココロネなんだけどさー」
俺(はいでました十八番どうでもいい話)
つかさ「難しいよね〜」
みゆき「お恥ずかしながら、私ははちぎって〜」
俺(あ、ピザメガネいたんだ)
みゆき「そうすることにより〜」
俺(うんちくなげぇ〜…)
こなた「さすがみゆきさん!!」
俺「あああもう!!さすがじゃねぇよハゲ!!さっきからゴミみてぇな話ばっかしやがってよぉお!!!
それもこれもてめえが悪ぃんだよゴキブリがぁ!!」
こなた「え…」
ガラッ
かがみ「またあんたこなたいじめてんのね!!いい加減にしなさいよ!」
つかさ「あたしもそういうの酷いと思うな〜」
みゆき「たしかにそれはありますね」
かがみ「ほら早く謝りなさいよ」

俺「ご、ごめん…なさい…」


あああああぁぁぁ!!!こなたうぜええええええ!!!!!!
84sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:40:26 ID:hktB3NaT0
かがみ「〜ってわけよ」
俺「ははは」
みゆき「それは傑作ですね」
つかさ「そ、そんなことしてないよ〜」
かがみ「いやいや言い逃れはできないわよ〜」
つかさ「そんなこと言ったらこの間お姉ちゃんだってこの間ご飯のとき…」
俺「え、なになに?」
かがみ「ちょ、それは!!」
つかさ「それがさ…」
かがみ「だぁーー!!つかさ!もうやめなさいよ!!」
俺「気になるな〜ニヤニヤ」
かがみ「気にしなくていいの!///」
俺(まったく、焦るお前も最高にキュートだぜかがみ…。ああ、かがみかわいいよかがみ…
ていうかつかさもかわいいよつかさ…。柊かわいいよ柊…
相変わらず変なブタが一匹混じってるけど、そんなこと差ほど気にならないぜ…幸せすぎるぜ…)
こなた「焦るかがみん萌え〜」
俺(てめえさえいなけりゃな!!こなた!!!)
85sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:41:24 ID:hktB3NaT0
こたな「そういや萌えで思い出したんだけどさ〜こないだゲマズ行ったらさ〜」
ガシッ
俺「…いちいちオタ話を被せてくるんじゃねぇ!!」
こなた「…ヒッ!」
俺「てめえがッ!絡んでくるとッ!甘酸っぱい雰囲気もッ!汗酸っぱい雰囲気にッ!なるんだよッ!
親父のッ!枕みたいなッ!すえた臭いがッ!すんだよおッ!!」
つかさ「やめてー!」
かがみ「あんたいい加減にしなさいよ!!」バシッ
俺「へぶしっ!」
つかさ「こなちゃん!大丈夫!?」
こなた「ゲホ、ゲホッ!あ、う、うん…平気…だよ…」
かがみ「やだ震えてる…あんた女の子にこんなことするとか何考えてんの!」
俺「だ、だって…」
こなた「い、いいよかがみん…だ、大丈夫…だから…」
かがみ「こなたこんな怯えてるじゃない!もう先生に言うからね!いこっ!」
つかさ「こういうことするの最低だと思う…じゃあね!」
みゆき「たしかにそれはありますね。それでは失礼します」

俺「…」


あああぁぁぁ!!!!こなたうぜええええぇぇ!!!!!!!
86sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:43:14 ID:hktB3NaT0
つかさ「はいどーぞ」
かがみ「まあ入って入って」
俺「おじゃましまーす…」
つかさ「ん?どうしたの?ボーとして」
俺「いやぁ女の子の部屋ってこんなんなってるんだな〜って思ってさー」ニヤニヤ
かがみ「ヤダ、そんなジロジロみないでよ!」
つかさ「へへへーいつもより綺麗にしてるねお姉ちゃん」
かがみ「ちょ、馬鹿、そんなことないわよ!つかさの部屋なんて凄いんだから!ちょっと見に行ってみよっか」
俺「いくいく」
つかさ「あーーー!!やめてぇー!ウソウソ!」
かがみ「なら余計なこと言わないの!」
つかさ「ごめんなさ〜い」
かがみ「わかればよろしい。あ、ちょっとそこで待っててくれる?今飲み物とお菓子持ってくるね」
俺「あ、お気遣いなく」
つかさ「お姉ちゃんあたしはね〜え〜と」
かがみ「つかさも手伝うの!ほら、いっしょにいくわよ!」
つかさ「ふええ、はぁ〜〜い」
バタン

俺(まったく、なめ回したくなるほどカワイイ姉妹だぜ…
て、ここはかがみんの部屋…あのベッドで毎晩寝てるのかハァハァ…ムムッ!
あのタンスの中にかがみんの…下着が…!!イカン!思わずおいらの股間がサマーキャンプ!!
いやーにしてもまさかここまでこぎつけるとは…我ながら女の子の部屋に来るとか神だろ!全知全能の神だろ!
俺始まったな。いや始まりすぎだろこれは!!)
こなた「なんか漫画ないかなーと」ガサゴソ
俺(てめぇさえいなければな!!こなた!!!)
87sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:43:58 ID:hktB3NaT0
こなた「ん〜本ばっかだなぁ〜あたし活字ダメなんだよなぁ〜」
俺(ふん、無能が。
にしてもかがみ知性溢れてかわいいよかがみハァハァ…)
こなた「あ、ゲームあった。ねーねー、これ対戦しようよ。」
俺「…!?」
こなた「そーそーキミだよキミ。」
俺「てめぇ気安く…!!」
(いかん駄目だ!冷静になれ雄一郎。ここでまたキレたら二人に嫌われてしまう…!我慢だ…我慢…クールになれ雄一郎…)
俺「…お、俺とゴキ…、泉さんがかい?」
こなた「うんそだよ。対戦しよーよ!あたし負けないよー!」
俺「わ、わかった。いいよ。やろうよ。」
こなた「ワーイ!悪いけど手加減はしないよー」
俺「…はは、お手柔らかに…」
ピコピコ
つかさ「はーい持ってきたよ〜」
かがみ「ごめんね、遅くなって〜。って二人でゲームなんてやって〜」
つかさ「仲良しだね!」
俺「…」
88sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:45:00 ID:hktB3NaT0
俺「…」ギジギジ
こなた「甘い!」
俺「…!」
こなた「はいパターン入ったぁ」
俺「!!」
こなた「へいへいへいへ〜い!成す術無しとはこのこ…ヘボラッッ!」
俺「やってられっかボケ!!何がパターン入っただボケ!!髪長いし死ねッ!ゲーオタだし死ねッ!」
つかさ「やめてーー!」
かがみ「ちょっと!負けたぐらいでコントローラー投げ付けるなんてあんたどうかしてんじゃないの!?」
俺「だ、だって…」
こなた「いいんだよ…、あたしも調子乗りすぎたし…」
かがみ「よくないわよ!大丈夫こなた!?怪我ない!?」
つかさ「こなちゃん大丈夫!?」
こなた「いやホントちょっと当たっただけだからさ…ジョブジョブ…」
かがみ「…帰ってよ。」
俺「いや、その…魔がさして…」
かがみ「帰ってよ!!もう二度とこないで!!」
つかさ「お姉ちゃんの言うとおり、今日はもう帰って…」
みゆき「たしかにそれはありますね!!」
俺「あ、いたんだ」
かがみ「早く帰って!!」
俺「…おじゃま…しました…」


あああぁぁぁ!!!!こなたうぜぇええええ!!!!!!
89sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:46:16 ID:hktB3NaT0
なんかダるー なんかデるー
あいしテるー あれ一個が違ってるんるー
なやみン坊ー 高鉄棒ー
おいしん簿ー いーかげんにシナサイ

飛んでったアイツの火照るカラダって
所謂(いわゆる)ふつーのおにゃのコ
驚いたあたしだけ?豚骨ハリガネおかわり
だだだだだ…だぁッ!!
俺「うおおおお!!」
かがみ「ちょっとぉ!!またぁ!?」
つかさ「こなちゃん!大丈夫!!」
こなた「ゴフッ!だ、大丈夫だよ…ちょっくら前蹴りが水月にクリーンヒットしたぐらいだから…ゴフッ」
かがみ「あんた何してんのよ!!こなたが何したっていうのよ!!」
俺「いや…その、つい…」
かがみ「つい、でこんなことするとかあんたおかしいんじゃないの!?」
つかさ「そうだよ酷いよ!ただみんなで歌ってただけじゃない!」
みゆき「たしかにそれはありますね!」
俺「あ、いたんだ」
こなた「…み、みんな、だ、大丈夫だから…」
かがみ「あんたはしゃべんないで!ほらいっしょに保健室いこっ!立てる?」
こなた「かがみん…ありがと…」
つかさ「あたしもいくよ。こなちゃん心配だし」
みゆき「たしかにそれはありますね」
俺「あ、じゃあ俺も…」
かがみ「あんたは来なくていいわよ!!馬鹿!死んじゃえ!」
俺「…」

ああああぁぁぁ!!!!こなたうぜぇええええ!!!!!
90sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:46:58 ID:hktB3NaT0
俺(あーかがみつかさで姉妹丼してぇ〜
ベッドの上だと思いの外積極的なつかさ、ベッドの上だだと思いの外恥じらうかがみ…たまらん
にしてこなたうぜぇな)
白石「おい、おいってば」
俺「あ、ああ、ど、どうしたんだよ」
白石「いや、どうしたもこうしたもお前があんまり思い詰めた顔してたからよ」
俺「そ、そんなことないけど」
白石「無理すんなよ!へへっわかるんだぜ俺には…泉のことだろ?誰にも言わないからさ」
俺「ああ…まぁそうだよ…あいつだよ…」
白石「やっぱり!…気持ちはわかるよ」
俺「だろ!だってあいつ空気読めないし、オタだって開き直っててキモいし、
チビでキモいし、髪長くてキモいし、口変でキモいし、声変でキモいし…」
白石「小さくてカワイイしな。わかるよ」
俺「いや、お前俺の話聞いて…」
白石「オーーーイみんな!!田中が泉のこと好きなんだってぇーー!!」
俺「…!!!」
「えぇーマジかよ」「うそー」「あのクラスのイケメン担当の田中君が!?」
ガヤガヤ
俺「いや…ちょ…ちが」
つかさ「えぇ〜ホントなの?キャー」
俺「いや、まって、ちが」
こなた「な、なんと!」
俺「いやホント違うから!」
みゆき「これは傑作ですね」
俺「ブタ、てめえは黙れ」

91sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 03:55:20 ID:rS07OWMaO
白石「ヒューヒュー!!ほら泉もなんとか言えよ!男に恥かかすなよ!ヘイヘ〜イ!」
こなた「…う、うん、そ、その…嬉しい…よ///」
白石「ヒャッホー!!同意とみてよろしいですね!同意とみてよろしいですね!!」
つかさ「キャー」
俺「ま、マジで違うから!!」
白石「あらあら〜ムキになっちゃってキャワイイ!」
俺「いやホントちがっ」
こなた「…///」
白石「そーれ、キス!キス!キス!キス!」
『キス!キス!キス!キス!キス!キス!』
俺「…死にたい」
ガラッ
ナナコ「コラー!いつまで、さわいどんねん!授業始まるから席つきー!!」
白石「いやー田中くんと泉さんの赤い実が弾ける瞬間を見ちゃったもんで、パチッ☆」
ナナコ「ほほー、そりゃめでたいな。でも残念ながら学生の本分は学業なんでな、いまからテスト返すでー」
『えぇー!!』
俺(ふう…なんとか命拾いしたぜ)
こなた「…///」
俺「ッッ!!!こっち見てんじゃねぇよ!!ゴキブリがぁ!!」
ナナコ「コラッ!痴話喧嘩もそんぐらいにしーやー、授業中やで」
白石「妬けるね〜オフタリサン!」
『アハハハハハ』
俺「…」

あああああぁぁぁ!!!!こなたうぜぇえええええ!!!!!
92sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 08:45:57 ID:Cyk2Nu440
何でコイツVIPのSS貼り付けてんだ?うぜえ
93sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 18:57:32 ID:tfrFlCP10
そうじろう「宮本武蔵は箸でハエを捕まえたんだぞ」
こなた「よく食べ物つかむものでそんなのさわる気になったね、きもちわるっ!」

ピンポーン

こなた「あっ、ニュース速報だ!」
そうじろう「おお、麻生内閣の閣僚が決まったようだ」
こなた「今頃福岡はお祭り騒ぎだよ、なんたって広田弘毅以来二人目の総理大臣だからね」

官房・河村建夫
総務・鳩山邦夫
法務・森英介
外務・中曽根弘文
財務・金融・中川昭一
防衛・浜田靖一
文科・塩谷立
厚労・舛添要一
経産・二階俊博
農水・石破茂
国土・中山成彬
環境・斎藤鉄夫
国家・佐藤勉
経財・与謝野馨
行革・甘利明
少子化・小渕優子
消費者行政・野田聖子
こなちゃんのほうがもっと気持ち悪いよ・柊つかさ

こなた「・・・・・」
94sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 21:42:47 ID:Vow0tZnY0
このスレまだあったんだw 
95sambaは株でスルー:2008/09/25(木) 03:13:02 ID:6sQOQSTO0
96sambaは株でスルー:2008/09/25(木) 04:22:29 ID:5I+q+A/S0
>>95
乙。
相変わらずシュールすぎるwww
97sambaは株でスルー:2008/09/25(木) 12:40:37 ID:kUoFr1BPO
投下祭り→過疎の繰り返しか
98sambaは株でスルー:2008/09/25(木) 14:43:22 ID:qWFI+KhH0
高良カニwww
99デフォ北:2008/09/26(金) 00:20:01 ID:C8SywT0i0
保守がてらに続き投下致します
>>12

その夜は、初雪となった

薄れゆく意識の中、こなたは先程から降り続いていた雪が
段々地面を白く染めていくのを見つめていた



「…なた…こなた」

誰かに呼ばれている…
小鳥の囀りも耳に入って来る
目を開くと、そこにはよく知っているツインテールの少女が居た
暖かそうなコートを着ているその少女は
白い息を吐きながらこなたの衣服に積もった雪を払う
こなたは地面に横たわったままで何も言わずにかがみから目を逸らす

こんな惨めな姿をかがみに見られたくは無かった
でも、かがみ達がいないと生きていけそうにないのは目に見えていた

「よかった…」

一言小さくかがみは呟いた
こなたがかがみを一瞥するように見ると、かがみは涙を流していた

「もう…帰って来ないかと思ってたから…本当に嬉しい」

こなたはむくりと顔に葉をつけたまま起き上がる
そんなこなたをかがみはぎゅっと抱きしめる
100デフォ北:2008/09/26(金) 00:22:20 ID:C8SywT0i0
「か、かがみん…」
「…寒いでしょ?まだ私以外起きてないから、早く家に来て」
「…どうして私の場所が判ったの?」
「えっ…散歩よ、散歩…そしたらあんたがたまたま倒れてたから…」

かがみは、こなたに背を向けて屈む

「ほら」
「…いいの?」
「全然平気よ」

こなたはかがみに身を預け、かがみはこなたを背負い家に向かう

「実は私…逃げて来たんだ…ゆい姉さんに連れられて」
「…知ってるわ。あの事件でこんな早くに釈放なんて有り得ないし」
「だから……私を警察に連れて行って欲しいんだ」

こなたの本心と相反する言葉が出てくる

「…本当にそれでいいの?あんたは何もやってない、そうでしょ?
それなのに何で警察に行く必要があるのよ」
「私を匿うってことは、かがみんまで罪を着せられることになり兼ねないからだよ…
かがみんに迷惑はかけたくないんだよ…私、かがみん大好きだから」

かがみは寒さで赤い頬を更に真紅に染めて言う

「…そんなこと気にしなくていいわよ。私もこなたが大好き」
「…かがみん」

一先ず柊宅に入ると、忍び足で2階へ登る
かがみの部屋に入ると、こなたとかがみは
一つの小さなテーブルを囲んで座布団に座る
101デフォ北:2008/09/26(金) 00:25:22 ID:C8SywT0i0
すると、かがみは机の上に乗っていた紙切れを即座に引き出しに仕舞う

「何隠したの?」
「な、何でもないわよ。ただのメモ書き」
「まさか、ラブレターとか?」
「ち、違うわよ…」

すると、かがみは大あくびをした

「どうしたの?眠いの?」
「…う、うん…昨日は夜遅かったから…ちょっと眠くて…」
「そうなんだ…」
「でも…あんたが居てくれて本当によかった」
「…そんな、照れるじゃん。いつものかがみんらしくないよ」
「ふふ、確かにそうね…」

こなたはそんなかがみの目元に大きな隈があるのを見つける

「……ねぇ、何かあったの?大丈夫?」

かがみは首を左右に首を振る

「あんたこそ、かなりやつれた顔してるけど?」
「…うん。お父さん…死んだんだ…昨夜」
「えっ……?じゃあ通夜は?」
「…駄目だよ。私は行けない…本来隠居する身なんだからさ」

こなたは目線を落としながらぽつりと言う
かがみは目を丸くして驚いた
あまりにも早過ぎる、この前病気になったばかりなのに…
恐らくかがみはそう思っているのだろう
102デフォ北:2008/09/26(金) 00:32:00 ID:C8SywT0i0
「で…でも…こなた…あんたのお父さん…って」
「お父さんは病気で死んだんじゃないよ」
「…どういう意味?」
「殺されたんだ」
「殺…された?誰に?」
「…おばさん…いや、小早川家に」

かがみは言葉を詰まらせる
更に意表を突かれたのか、かがみの目は普段の数倍見開いている
こなたは冷静に、溜息をつきながら言う
ゆたかに薬物を入れるように指示した小早川ゆきのこと
ゆいがゆたかに薬物を渡すように指示した小早川ゆきのこと
ゆいから聞いた、小早川ゆきがそうじろうに殺意を覚えた経緯
その全てを話した

「ゆたかちゃんのお母さんは…
両親があんたのお父さんのせいで死んだって思ってるわけ?」
「…うん」
「それは誰がどう聞いてもゆたかちゃんのお母さんの方がおかしいわね…
それだけで実の兄を殺そうとするなんて…どう考えてもおかしいわよ」
「だから、私はおばさんと今度話をつけるつもり」
「それでどうするの?」
「…絶縁する」

かがみは溜息をつき、窓から外を見る
見事な銀色の雪景色が広がっていた

「あんたは凄いわ…そんなに苦汁を舐めても
ここまで生きて来られる強さを持ってるんだもの」
「私は全然強くなんてない。これでも何回も死のうと思ったんだよ?」
「………私もよ」
「えっ…」
103sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 00:39:07 ID:u7JIJzCs0
しえん
104デフォ北:2008/09/26(金) 00:40:10 ID:C8SywT0i0
ふっと笑みを漏らすかがみに、こなたは思わず振り向く
かがみは依然窓を見つめたままであるが、その目元はひくひくと動いている

「かがみん…?」
「今朝…あんたに会った時…本当は死ぬつもりだったの
でも、あんたが…居てくれたから…私は今こうして生きてるんだと思う」
「どうして…どうしてかがみんが自殺なんて…」
「…つかさがね…つかさがっ…」
「えっ…つ、つかさがどうかしたの!?」

こなたは慌てて鼻水を垂らしてまで泣きじゃくるかがみの肩を揺らす

「つかさが…事故に遭って…」

こなたはその瞬間、昨夜神社の前の通りを取り巻いていた野次馬達を思い出した

「もうつかさは目覚めないって…っく、そのまま死んじゃうんだって…」
「つかさ…ど、どうして…」

こなたは膝を落として呆然と首を振る

既に皆が寝静まった夜中、一人家の外に出たつかさ
つかさのことだから、布団の冷たさに眠れなかったに違いない
そして、外は初雪
嬉しがってこっそり外に出たのだろう
きっとその矢先に…

「打ち所が悪かったんだって…昨夜、いきなり夜中に起こされて…
病院に行ったら…つかさ、普通に寝てたのよ?本当に…いつもの寝顔で…」
「…もういいよ、かがみん…もういいから…」
105デフォ北:2008/09/26(金) 00:43:34 ID:C8SywT0i0
こなたは啜り泣くかがみの背中を優しく撫でた
すると、かがみはいきなり鬼のような形相で睨む
それはこなたに向けられたものではなくただ目の前を睨んでいただけだったが
そのツリ目も相俟って恐怖感が倍加し、こなたは思わず身震いした

「…許さない」

こなたの脳裏でフラッシュバックが起こる
ゆたかが死んだ時、みなみが放った言葉…
あの時と全く同じ声だった

「…か、かがみん…落ち着こう、ね、ね?」
「許さない…許さない…」

かがみは何かに取り憑かれたかのように
何度も何度も何度も何度も何度も繰り返す
その声は頭にリフレインし、こなたは思わず耳を塞ぐ

やがてかがみは立ち上がり、頭を抱えて怯えるこなたの方へにじり寄る
こなたは声にならない悲鳴を上げながら、手足を死に物狂いで動かし、後ずさる
かがみの眼に光が消え、こなたがとうとう壁に背中をぶつけると
かがみはこなたに顔を近づけ、両手を合わせてこなたの喉元を押し付ける

「…ちょっ…!かがみ…げほっ!や…やめ…」

このままじゃかがみに絞め殺されてしまう
こなたは、咄嗟に利き手でかがみの頬をひっぱたいた
手を拘束されていなかったのが唯一の救いだった

乾いた衝撃音が部屋中に響き
かがみの頬には徐々に紅葉色の手形がはっきりと滲み出てきた
106デフォ北:2008/09/26(金) 00:47:21 ID:C8SywT0i0
かがみは頬を両手で押さえ、暫く黙り込む
沈黙も束の間で、こなたは思わず咳込んでしまった

「げほっ!げへ!」
「あっ…こなた、ごめん大丈夫!?」
「…じ、冗談きついよ…かがみん」

かがみは手足を震わせているこなたを深く抱きしめる
どうやら我に帰ったらしい

「本当にごめん…許して、こなた…」
「い…いや、いいよ。私のことは気にしないで」
「私、つかさの事故の話になると…発作が起こるらしくて……
昨日は気が付いたら医者の首しめてた…」

こなたは思わず息を呑む

「警察によれば…犯人は青い車で…猛スピードで突っ込んだらしいの
パトカーが後から何台も追い掛けてたらしいから…カーチェイスだったのかもね…」

こなたは度重なる寒気に立ち上がることすらできなかった
青い車…カーチェイス…当て嵌まるのは一つしかない
ゆい姉さんの車だ
ゆい姉さんは神社には近づかないと言ってたのに…
だが、道路やパトカーの状況からやむを得なかったのかもしれない

「そういえばあんた、ここまでどうやって来たの?」
「えっ…えーと」
「車…よね?電車は終電過ぎてるし」
107デフォ北:2008/09/26(金) 00:51:24 ID:C8SywT0i0
ここは遠回しに誤魔化すべきだろうか
しかし下手に出ればかえってかがみを刺激してしまう
それに恰もかがみは真相を知っているような口調だった
一応肯定しておこう

「…うん…車で来たよ」
「誰の車で?…あぁ、あんたの親戚の中で車の運転出来るのはゆいさんだけね」
「かがみん…もうあまり深く関わらない方がいいって…
それを知ってもつかさは…」
「…いいの。真相を知りたいだけ」
「でっ…でも、それを知って…」
「こなた…私は心の中では真相を知ってるのかもしれない
ただ、それを出すのが怖いだけだと思う
…もし私の推測が当たってても外れてても、こなたは家から出た方がいい」
「そんな…」
「私はこなたにまた逢えただけでも嬉しい
神様がつかさを奪った代わりにこなたを授けてくれたのかもしれない
だから本当は匿ってあげたい…
だけど、もう私はこんな状態じゃいくらあんたのこと好きでも殺してしまうかもしれない…」

こなたは明確な真相を知らない
だが、目撃者の言う青い車が真実だとしたら
あの時間帯に猛スピードで走っていた車はゆい姉さんの車しかあり得ない
それに、ゆい姉さんが今どうしているかも判らない
既に逮捕されているかもしれない

かがみ達にはここに来るまでは迷惑をかけたくない一心だったのに…
たとえ従姉妹でもとばっちりが来るだろうし、こなたは仮にも犯罪者呼ばわりの身
どちらにしろ、少し時間が経てば出て行くつもりだった
108デフォ北:2008/09/26(金) 00:59:04 ID:C8SywT0i0
それが、これほどまでに最悪な結末を迎えるとは思いもしなかった

こなたは、最後に永遠不滅の親友をかがみと約束し

「九分九厘ゆい姉さんが積雪上のカーチェイスで運転を誤って起きた事故」
「そのゆい姉さんを鷲宮神社に誘導したのは私」

この言葉だけを残し、かがみの頼み通り
その場で放心状態のかがみを置いて静かに家を出た
もう、かがみと会うことはないだろう

さようなら、かがみ
楽しかった3年間を、私は忘れない

再び雪が降り始め、視界は徐々に悪くなる
元々はかがみの家を出た後、みゆきの家を探して泊めてもらうつもりだったが
何かまた不吉な予感を感じる
これ以上他人に迷惑はかけたくはない
しかも、みゆきの家の付近をうろうろしていたら
みなみと出くわす可能性もある
そうなると、かがみと同じように殺されかけるかもしれない
結局みゆきの家へ行くのは断念した

こなたは、本来最後に向かう筈だった小早川家へ向かう
足元の雪はざく、ざく、と重みを感じる

そして、5分程歩いた所でこなたは意外な人に出会った



キリがいいのでここまでです
ではまた今度
109sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 01:36:11 ID:NkrJMNn30
>>108
乙です。しかしなんたる悲劇。
110sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 03:34:23 ID:cg/hq8hOO
希望が見えない…
111sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 06:13:54 ID:aIiC9P1y0
やっぱりつかさは死ぬのが似合う
112sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 17:15:40 ID:pENLXccp0
こなたが台所を覗いてみると、かがみが一人でこっそり何かをなめていました。
こなた「かがみんそれは何?」
「うっ、こなた!? こ、これは毒よ。
   子どもがなめると死んでしまう毒なのよ」
こなた(あれは水飴に違いない。かがみんは私に内緒で独り占めするつもりだったんだ
   ・・・よーし)
 こなたは一計を案じ、夜中にこっそり水飴をなめてしまいました。
こなた「ウゲー! ウガッ!!」
かがみ「こなた―――ぁ!! こなた―――ぁ!!」
113sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 17:19:13 ID:pENLXccp0
ある日、こなたとかがみはみゆきさんに呼ばれ、町に出かけました。
すると、橋の前に立て札がありました。
かがみ「なになに、『このはし危険。渡るべからず』
   あちゃー、こなた。これはいけないわね。遠回りしましょう」
こなた「ははは。かがみん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんだよ」
  ズボッ グシャァ アァァ―――――
かがみ「こなた―――ぁ!! こなた―――ぁ!!」
114sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 17:23:24 ID:pENLXccp0
こなたとかがみは、今度は長門似の店員さんに呼ばれました。
何でも、屏風に描かれた虎が夜な夜な屏風から逃げ出し、悪さをするので捕まえて欲しいというのです。
こなた「さあ、長門似の店員さんわたしが虎を捕まえてごらんにいれます。
   早く虎を屏風から出して下さい」
長門似の店員さん「了解した」
 グオー  ガァー
  ウギャ―――!!
 ドボッ メキメキ ギチャッ
かがみ「こなた―――ぁ!! こなた―――ぁ!!」
115sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 17:27:03 ID:pENLXccp0
>>108
デフォ北さん乙です。
この不幸さたまらねえぜ!
116sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 00:28:45 ID:tIYatTHD0
大阪の降臨を待ちわびるぜ
117sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 01:14:07 ID:mBI5+5s90
昨日、金沢八景の東急みたら奴がいた!

相鉄11000系キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
118sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 01:16:01 ID:mBI5+5s90
ケチ王1000系もキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
119sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 01:17:12 ID:mBI5+5s90
ありゃ?・・・、誤爆だった。
120sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 14:02:25 ID:BSgNtghN0
「泉こなたを自殺させる方法」避難所
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1222491571/
落ちたらどぞ
121sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 22:05:24 ID:YtBLFeuA0
OVAのつかさの作画が、どことなくやけくそ氏のそれを連想させた。
122sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 22:16:05 ID:kJpqA2340
>>121
そんなシーンあったっけ?
123sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 22:20:13 ID:hWu88PEn0
前スレの惨劇館読んだけどひどかったな
モロかまいたちのパクリじゃん
書きたいことはなんとなく分かるけど、こなたも無理やり自殺させたみたいで理解できん
ってかそもそもSS書きがパクリはどうかと思う
124sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:21:50 ID:s+9p2EXvO
>>123
たまたまだろ
結果的に既存の作品に似通った物が出来上がるのはよくある事
125sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:30:05 ID:hWu88PEn0
>>124
いや実際にゲームやってみたら分かるって
呪文とか死に方なんかがモロだから
126sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 00:41:59 ID:Et21OmZ20
>>125
かまいたち1の悪霊編と似てるって事?
127sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 00:47:39 ID:fDiY6WAe0
ありじゃね?何かを元ネタにして書くなんて、二次創作SSなら大いにアリだろ。
てか俺かまいたちやった事無いから、元ネタは「そして誰も居なくなった」だと思ったわ。
呪文めいた歌=マザーグース、消えていく蝋燭=黒人の人形
みたいな感じで。
128sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 00:53:55 ID:PbrpzFUm0
>>126
1じゃなくて2のほう
悪霊というより陰陽道の話だった

>>127
元ネタってレベルじゃない
まあ参考って言われればそれまでだろうけど、それにしても被りすぎだと思う
ある程度はオリジナリティも必要だろ
9割以上かぶってるから

129sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 00:57:06 ID:FAPjMYjK0
パロやオマージュと明言しないならパクリと言われても仕方ない
130sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 08:19:37 ID:Odh+uLiFO
久しぶりに新着レスきてると思ったら…
なにやってんの…
131sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 14:20:25 ID:T6bU2y3n0
糞スレいぇい!糞スレいぇい!
132sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 15:16:42 ID:Et21OmZ20
既存の作品をらきすたのキャラで置き換えても別にいいんじゃない?
パクリ元さえ明記しておけばそれはそれで楽しめるし。
改変AAを投稿しまくってる自分が言うのもなんだけど
133sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 17:47:07 ID:UJC7TdS00
自分としては>>132に賛成です

ttp://uproda11.2ch-library.com/src/11121456.jpg
ウザいこなたpart1
134sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 21:12:17 ID:X0A2sr0k0
>>133
かがみんだけはこなたの味方だと思っていたのだが・・・。
135sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 22:59:57 ID:pNGpH7wr0
>>133
でふぉさんの作品で久しぶりに面白いと思った
136sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 01:05:39 ID:GK9OFjVJ0
遭難したときのこなたの態度はむかつく
137sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 14:12:18 ID:zVrBgo5v0
>>136
こなたは場を盛り上げようと努力してたけどそれが全部空回りしてる感じだった
かがみが思わずこなたに拳骨したくなる気持ちが分かるよ
138sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 22:50:47 ID:mmy/9W8b0
過疎スレあげ
139sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 22:52:10 ID:i+8W+RlR0
大阪…
140デフォ北:2008/09/30(火) 00:43:24 ID:Ii7Ugewz0
>>108の続きを投下します



「泉!」
「せ、先生!?」

黒井は黒いジャンパーを羽織り、バイクに乗って現れた

「あ、あんた警察はどないしたんや?まさか…脱獄したんか?」

こなたはその場で俯く
黒井は溜息を一つついて言う

「そうか…それはエラい果敢なことやなぁ…
まあ、褒められることやないけどな
でもそのお陰で柊に渡そうと思ってたこれ渡せるわ
高良から回って来てん」

そう言うと、黒井はポケットから丸太い小さな筒を取り出す

「この中にはな、泉の親父さんの遺骨が入ってるねん
絶対落としたらあかんで」
「…判りました」
「それと泉。今こうやって平然と歩いとるようやけど
あまり人気の無いところ歩き
まぁ、大の大人がこんなこと言うのもどうかと思うけどな
生徒の幸せが先生の幸せや」
「先生…でも、私が逮捕されたときはフォローしてくれなかったじゃないですか」
「あれは…すまんかった。あぁいう空気は苦手なんや」
「ともかくありがとうございます、先生」
「礼には及ばんて。じゃ」
141デフォ北:2008/09/30(火) 00:45:26 ID:Ii7Ugewz0
そう言うと、黒井は元来た道を戻って行った
こなたは、そうじろうの遺骨を持って小早川家へと歩いて行く
ここからなら3時間歩けば着くだろう

…寒い

空から降る雪は、いくら上着を着ているとはいえこなたの体温を下げている
それに、睡眠時間が短かったせいか、睡魔も襲う

小早川家に着いたのは、こなたの憶測通り3時間後
こなたは恐る恐るインターホンを押す

『はい』

女性の声だ
声色がゆたかやゆいと全く違って艶っぽい
恐らくこなたの探している人間、小早川ゆきだろう

「…泉こなたです」

そう言うと、相手の返事が数秒止まる
やはり泉家ということに抵抗を隠せないのだろうか

『…今開けますね』

声が聞こえて来た
どうやら、門前払いではないようだ
こなたは、一先ず胸を撫で下ろす

するとドアの鍵が開き、中から女性が出て来た
ゆきに会うのは初めてだが、そうじろうの妹の筈なのに
あまりそうじろうの面影が無い
142デフォ北:2008/09/30(火) 00:47:48 ID:Ii7Ugewz0
「寒いでしょ?どうぞ入って」
「あ、失礼します…」

ゆきはこなたを居間へ案内し
こなたはダイニングテーブルの周りに置かれた椅子に座る
ゆきは温かい日本茶を持ってきた

「…どうも」

こなたは俯き気味に礼を言う
こうも相手に礼儀正しくされると怒りを発揮しにくくなってしまう
こなたが口を開こうとすると、先にゆきが話し始めた

「あなたが…こなたちゃん?」
「…はい」
「私と会うのは今日が初めてね。改めて、初めまして」
「は、初めまして…」
「今日は、突然どうしたの?
もしかして、養子になる気になってくれたのかしら?」
「いえ、違います。今日は貴女に質問したくて来たんです
養子になるつもりはありません」
「質問なら私にもあるわ。ゆたかとゆいは何処に?」

こなたは耳を疑った
本当に知らないのだろうか
いや、これは罠かもしれない
さっきからこなたの発言を執拗に遮っているのには何かあるに違いない
しかし判らないのでどうすることも出来ず、こなたは答える
「…ご存じないですか?」
「知ってるわ。あなたに答えて欲しいの」

ゆきは「あなたに」を強調して言う
143デフォ北:2008/09/30(火) 00:50:07 ID:Ii7Ugewz0
「ゆーちゃんは…自殺して、ゆい姉さんは…判りません」
「そう、全ては誰のせいだか判る?」
「…判りません」
「あなたのお父さんじゃない、どうして判らないの?」
「それが判らないんですよ!何でお父さんのせいになるんですか!?
私にはさっぱりなんです!今日はそれを聞きに来たんです」
「あらあら…興奮しちゃって、まあまあ」

こなたは、ポケットに入れていた小箱をテーブルに置く

「これ、お父さんの骨です。私は葬儀に行けなかったから…
届けてもらいました」
「虫酸が走るから早く閉まって」
「実の兄の遺骨に虫酸が走るって…おかしいですよ」
「…あら、そうじろうは私の実の兄じゃないわ。あなた、誤解してる」

こなたは吃驚した

「それ…どういうことですか?」
「こんなこと話すのは初めてね…私と兄さんは異母兄弟なの」
「え…」

こなたは沈黙してしまう
ゆい姉さんも知らなかったのだろう

「兄さんの実の母さんが父さんの二股に気付いて、そのまま自殺してしまったの
それで、お父さんは私の家族に突然顔も知らない兄さんを連れてきたの
私はそれに驚く前に兄さんをずっと威嚇してた
お父さんも許せなかったけど
のうのうと自分の家に居座り続けてる兄さんがもっと許せなかった
今まで私と遊んでくれた母さんも段々兄さんの方に近づいていく
だから、私は兄さんに沢山の悪事を働いた」
144デフォ北:2008/09/30(火) 00:53:19 ID:Ii7Ugewz0
「あ、悪事…?」

こなたは手足を微かに震わせながら質問する

「寝てる時にカッターナイフで切り殺しかけたことがあるの
結局それは寸前に見つかって、親に朝まで怒られたけど
でも私には兄さんばかり贔屓されているような気がして我慢出来なかった
兄さんは昔よく本を読んでたの
だから、私が棚の本を八つ裂きにしてやったりもした
兄さんはどんどん暗い性格になって、学校でも孤立してたみたい
それにつれて、父さんも母さんも兄さんに付きっきり
漸く転機が訪れたのは兄さんが大学に入ってから
兄さんに彼女が出来てね
それで、結婚を許してもらえなかった兄さんが家を出て行った時は本当に嬉しかった」

ゆきは一息溜息を入れる

「でも、結局親は兄さんの事で大喧嘩。一向に治まる事もない
最終的に無事に私と兄さんの妻が子供産んだら
二人が離婚することになって漸く治まったわ
それで、私は家から追い出されたの
私は飢え死にしそうになるまで必死に彼氏を探したわ
二人が離婚するのなら、私は実のお母さんにつけばいいだけの話だから
私は漸く東京で彼氏を見つけて結婚して、兄さんよりも5年くらい早く子供を作った
ゆいが幼稚園に入った頃に、兄さんの妻の訃報が回ってきた
何でも兄さんが小説書くのに没頭し過ぎてたって誤報が流れ込んで来たの
私はざまあみろって思ってたわ
でも、その後両親の訃報が回って来た。もう絶望したわ
村八分のような扱いを受けて追い出されて自殺したって…
私も思わず、ゆいとまだお腹にいたゆたかを置いて自殺を図ろうとした
でも、私決めたんだ
私の全てを奪った兄さんを殺すまでは死なないって」
145デフォ北:2008/09/30(火) 00:56:45 ID:Ii7Ugewz0
「それで…薬物を?」
「そう。手に入れるのにかなり時間がかかったわ
でもそのお陰で、確実に人間を殺せる薬を作ることが出来た
私は研究のせいであまり家に居なかったから、家事はゆいに任せてたけど
ゆたかがあなた達の家で暮らしてるなんて知らなかったの
だから、それを知った時に漸く完成した薬をゆたかに持って行かせたわ」

ゆきは再び溜息をついて、ふっと微笑む

「…一番悪いのは二股かけてたあなたのお父さんですよ。矛先を間違えてますよ」
「判ってるわ。でも自殺した以上どうにもならないし
兄さんが一番邪魔だった」
「そうですか…どちらにしても、私はあなたを赦しません…絶対に」

こなたは目を閉じて言う

「私もあんた達泉家を赦すつもりはないわ」
「じゃあ、養子にするっていうのは…」
「そんなの嘘よ。あなたが私の家に来た時には殺すつもりだしね」
「そうだったんですか…それは良かったです」

こなたは目の前の日本茶を啜る

「良かった?あなた日本語も判らないの?」
「えっ…?」

こなたは口に入れた日本茶をごくりと飲み込む

「あなたがこの家に来れば、私はあなたを殺すと言ったのよ?
あなたのお父さんと同じようにね」
「ま、まさか…!?この日本茶…!」
146デフォ北:2008/09/30(火) 00:58:46 ID:Ii7Ugewz0
ゆきはほくそ笑む
こなたは慌てて席を立ち、トイレへ駆け込んだ
そして、指を喉に突っ込んでお茶を吐き出す
外からはゆきの笑い声が響いた



ここまでです
ではまた今度
147sambaは株でスルー:2008/09/30(火) 11:36:43 ID:+PIzPtuyO
こなたてめえ
キノの旅を兆回見直せ!!!
148sambaは株でスルー:2008/09/30(火) 14:38:57 ID:VN3WVw/Y0
こなた「うおっ、私がいっぱい死んでる…」
149sambaは株でスルー:2008/09/30(火) 19:26:54 ID:0h0/kyH+0
>>146
いよいよ終盤かな?
続き楽しみにしてます。
150sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 01:15:25 ID:6r6Oa+o80
JEDIさんへ。
上で色々言われていますが、ファンの一人としては落ち込まずに
また来て欲しいと思っています。
151sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 12:16:27 ID:ICJxbnON0
そもそもSS自体が元作品の設定使ってるんだから今更パクリも何もないだろうと思うのは俺だけか?
152sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 14:05:36 ID:7jXjtgpV0
たしかに
153sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 16:20:10 ID:E13i5AgI0
SSではないけど、以前pixivのこなかが48手がニコニコに無断転載されたとき、
無断転載も何も、そもそも二次創作なんだから関係ないって話題があったな。
154sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 18:10:34 ID:GEKi0XJr0
ニコニコのは絵をそのまま使ってたって事で意味が少し違う気もする。
例のSSは下敷きに使っているだけでパクリっていうのは少し過剰反応
なんでない?っていうか最初から分かって読んでたから今更感が
155sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 18:13:01 ID:rtVR/Wsm0
pixivからの無断転載が叩かれるのは
著作権云々よりも、規約読まずに登録すんな!的な感じかな
156sambaは株でスルー:2008/10/01(水) 19:47:39 ID:8pagW4hs0
>>146
……赤い悪魔や、神奈川こなたを上回る外道ぶりだな>ゆき
157sambaは株でスルー:2008/10/02(木) 11:53:33 ID:h857iW7zO
過疎スレ保守
158sambaは株でスルー
過疎ってはいないさ。
9月半ば頃にSSが集中したからなー。
まだ書き溜めてないんだろ。