俺は今ＡＡで語ろうと思う〜俺と彼女と特定女〜

〜あらすじ〜
去年の夏に俺は、三人の女の子を同時に好きになり
一人はサークルの先輩で、もう一人は教習で知り合った子で
最後の一人は大学の保養所で知り合った、盲目の子・・・
俺は一番最初に、サークルの先輩に告るが、撃沈・・・
その頃授業を通して仲良くなっていった盲目のコを
一方的に突き放してしまう・・・それでも
俺を許してくれたその子に告白する決意をする
告白の直前に、その子の友達に特定されるも
年末に告白して付き合うことに
なるのだが・・・
前々スレ
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/campus/1098026851/l50
前スレ
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/campus/1100792693/l50

ま　　た　　あ　　ん　　た　　か

>>1　それなんてエロゲー？

ついにｷﾀｰｰｰ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* !!

あなたは私のパピヨン

前スレで完結したと思ってた

もう大学行かなくなるかもなので
あったこと全部書きますわ
ご迷惑かけた人たちごめんなさい

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!

一応俺の周りとその関係

----------彼女関係----------
トキコ・・・彼女、目が不自由
カノ姉・・・俺のことをあまり良く思わない
カノ弟・・・金髪、ピアス、話しが通じる
カノ両親・・・俺のことが超嫌い

----------友達----------
ポパイ・・・古くからの友達、またの名をマイルド
教習女・・・メールで話す

----------サークル関係----------
ドム子・・・特定してきて、何かと俺を脅す多少腐がまじるＢガール
取り巻きＡ、Ｂ、Ｃ・・・結構、衝突する
男子、後輩・・・サークルの一員で友達

----------彼女のサークル関係----------
ギャルオ軍団・・・彼女をいじめる、のちに俺らと衝突

パピヨンって二人いるよね？
詰まんない書き込みしてるのはどっちのパピヨン？？？
気になる女がいる、シリーズのパピヨンはおもろかったが

俺はオフでない方
気になるシリーズの方

>>10
>>1見ればわかるだろ・・・

おお　ラジャ

　　　　 　　　　,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,, 　　　　　　　　俺は、告白した後緊張したせいか
　　　　　　,.-,/　　　　　 　 /::::::::::::::::::::::!,,　　＼
　　　　　（　 ,'　 　 　 　 　 i:::::::::::::::::::::;ﾉ　ヽ-､,,/''ー'''"7 　家に帰って即効寝込むことに・・・
　　　　　　`''|　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::}　　　　　｀`ー''"
　　　　　　　 !　　　　　　　'､:::::::::::::::::::i 　　　　　　　　　　　次の日・・・折角彼女ができて遊ぶ予定をしていたのに
　　　　　　　 '､　`-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ　
　　　　　　　　 ＼＿／　　　　 ヽ--く　　 _,,,..--┴-､ ヽ 　朝起きられず、昼におきて３９．５℃の熱
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`"　　　　　　＼> 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を出すしまつ・・・

AA変えてくれないか・・・

>>15
同意ｗｗ>>14のAAはちょっと・・・＾＾；

　　　　 　　　　,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,, 　　　　　　　　その日はデートはおろか大学に行くことですら
　　　　　　,.-,/　　　　　 　 /::::::::::::::::::::::!,,　　＼
　　　　　（　 ,'　 　 　 　 　 i:::::::::::::::::::::;ﾉ　ヽ-､,,/''ー'''"7 　　ムリな状態で、携帯が着信とメールでゆれる
　　　　　　`''|　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::}　　　　　｀`ー''"
　　　　　　　 !　　　　　　　'､:::::::::::::::::::i 　　　　　　　　　　　　布団からでられず、やっとの思いでメールを一件だけ確認
　　　　　　　 '､　`-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ　
　　　　　　　　 ＼＿／　　　　 ヽ--く　　 _,,,..--┴-､ ヽ 　ドム子から初デートなのにお休み？ﾊﾟﾋﾟﾖﾝ君・・・となめたメールが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`"　　　　　　＼> 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　届く、この日のメールの大半がコイツか・・・

　　　　 　　　　,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,, 　　　　　　　ちくしょおー何でコイツ俺のアド知ってんだ・・・
　　　　　　,.-,/　　　　　 　 /::::::::::::::::::::::!,,　　＼ 　
　　　　　（　 ,'　 　 　 　 　 i:::::::::::::::::::::;ﾉ　ヽ-､,,/''ー'''"7 　とりあえづ彼女に今日はムリごめんと
　　　　　　`''|　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::}　　　　　｀`ー''"
　　　　　　　 !　　　　　　　'､:::::::::::::::::::i 　　　　　　　　　　　伝えるようにドム子にメールを返信
　　　　　　　 '､　`-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ　
　　　　　　　　 ＼＿／　　　　 ヽ--く　　 _,,,..--┴-､ ヽ それから三日寝込むことに・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`"　　　　　　＼>

ｷﾀｰ
タイトル見ただけでパピヨンのスレだとピンと来るな
つうかほんとに大学辞めんのかよ！

　∬∬∬∬∬∬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　┃(●)　(●)┃　５日目にようやく、大学にいけるようになり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　┃　∪　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　┃∈┃　　　鏡で確認した自分の顔はあまりにもやせていて
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　自分の激変ぶりに驚く、こんなんで今日デートできんのかよ・・・

　　

　∬∬∬∬∬∬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　┃(●)　(●)┃　　なんとかやみ上がりなカラダで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　┃　∪　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　┃∈┃　　　　授業後に彼女と一緒に帰ることに
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　いきなりのカゼで心配させてしまった

　　　　　　　　　　　のと最初のデートをうめあわせに俺もちで高そうなレストランに連れて行くことに
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,r-━━･'l,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,ｆ"´　　　　　　 ﾞ'll,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll'´　　　　　　　　　 ｀li,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll゜　　　　　　　　　　　 　|,_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,;l_____　 _,,,r''''"￣￣ﾞ'''':--l'＠
　　　　　　　　　　　 ＿____________　|　　 ｀ll_]|
　　　　　　　 ,,r;''"~~~´　　　　　 ｀ﾞﾞ''*__　 ┃
　　　　　　 ,,;ソ　　　　　　　　　　　　　 ｀lliゝ´
　　　　　 ,l" ＿,,,,,rr･--［ドム子］--,,,_　　 ll,,.
　　　　 ,jl_,r'"´ _　_i　 　 　 　　 _　　 ｀ﾞ'lt,,_ ｀l,
　　　,l･'';;!　　_,,:!'-----,　　 _,,:!----.　 ｀'ll,,,;i,_
　　 ,;!- ;l゜　　||　 ● _,;!　　 |l　 ● . <　　　┃ﾞﾞ't,
　　.ll_ ┃　　　ﾞ'+--''"´　　　｀ll,_. ~´,,f!´　　 j;'　 _;l　　ハード乙
　　 !;★　　　　　　 ,,rlΘΘi__　 ｀ﾞ'･'"　　　　.l★!"´
　　　j;!　　　　　 ,,r!-ｰ'-ﾞ----,,,_　　　　　　　┃
　　　|;. .　　　_i;'ﾟ'______________ ｀ll,　　　　　　┃
　　　 ;!　　　 ‘ll,__＿____________,;l　　　　　 _,;!
　　　 ｀;,_　　　　 ﾟ´　　　　 _,il!
　　　　 ｀ﾟﾞ''━--_________________.　___,_,,,r'ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀￣´

　 　 　 ,....-――-......._
　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::.....、
.／..:::::::　 ::::::::::::::::.　:::::::::::::::::::::`::..、
:　　　...:::::::::::::::::::::::::::... ::::::::......　　 :::`:.、
..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....　..::::::::＼ 　　　　駅で待ち合わせをし
::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
::::/:::::::::::::;ｲ:::::::::;;::::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ｼ´ 　　　休日に遊ぶのは初めてだからドキドキしながら待つことに
/::::;ｨ;;;;;;;;';'_:::::ﾂﾞ,'::::::/.|:::::::;:::::::::::::: ::: :::::<
:::/7ﾞ;ﾂﾞ/::;:へ /:::;ｼﾞ　l:::::/!::::::::::::::.... :::::::::ヽ 　　　一人で大丈夫なのかと心配しつつ時間にぴったり
//ﾂﾞ_,/ﾂﾞ　 ./;ﾂﾞ 　 ,':::/_i:::::::;;::::::::::::::::::::::::::',
.'´''"￣ﾞヽ　 ''´ . 　 ,'ｼﾞ´~!ヾ/l:::::::::::::::::::::::::i;::l 　　彼女の姿を確認し、「おはよう」と挨拶をし手を握ると
　l l l 　 　 　 　 　 '´ 　 .l::/ﾞﾒ;/::::::::::::::::::::::l.';l
　　 　 　　　　　　　 ''"~ヾ //|:::::::::::;::::::i:::::| l! 　　屈託のない笑顔で「おはよう、またしてごめんなさい」
　　　　　 　 　 ,!　　　　　 'ﾞ, '/:::::::;ｨ:::::/l::/ 　　
　　　 /` ヽ ､ 　 　　l l l ./ イ:::::ｼﾞ.l:::/ .l/ 　　　おおなんておしゃれなんだと関心してると
ヽ. 　 l　　　　 >　　　　/::|　|:;ｼﾞ　 l/
:.:.:ヽ. 　 　 ／　_......-:´::::::|　l;' 　　　　　　　　　　　隣に見知らぬ女の人が・・・・
:.:.:.:.:〉 ､_　-;::'::::::;:::::::i::::::::|
　 ,〈　　　　 ヾ;:':::::::/|::::::::| 　　　　　　　　　　　　　
ヽ　 ヽ　 ,／〉/:::;:'/　l::::::::|
　ヽ、　〉l　//､;:'/　　|::::::::l

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ!
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ 　「おはようございます・・・」
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　!
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ 　その女の人は挨拶をして続けて
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! |
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ ! 　「いきなり、手握らないでしょ？」
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| |
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| |　 「ってか服でかい・・・・」
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!!
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o 　といきなり2、3文句をいってきた
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!|
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ 　俺は、「あのどちらさまですか？」
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i 　　「トキコの姉です！！」と答えた

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ! 　（えっ一対一じゃないのかよ・・・
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　! 三人でデートはありえねぇだろ
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! | なんかきまづいぞ・・・）そして彼女が
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ ! 　
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| | 　「ごめんなさい、どうしても・・・」と言うと
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| |
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!! 　カノ姉は「いやね　あなたの顔みてすぐに
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!| 　　お願いして帰るつもりだったけどなんか
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ 　あやしい子だから、納得するまでついていくから」
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ!
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　!
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! | 結局その日は一日じゅうカノ姉はいた
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ !
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| | 飯を食ってるとき、俺はカノ姉から質問攻めで
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| |
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!! 成績はどのくらいだ、とか家はどこなのか
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!| 　出身高校とか、とにかく自分は答えないくせに
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ 　俺のことばっかり聞いてきいてきた
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i

怪しい子ｗｗｗｗｗ

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ! カノ姉が飯の時、トイレに行くときだけ
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　! 俺らは二人きりになれた、それ以外に
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! | 二人きりになれないので、小便をかなり我慢した
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ !
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| | 二人きりになると彼女は申し訳なさそうにごめんなさいと
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| |
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!! 謝り、おれは「妹思いの姉さんだね」と言いながら手を
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!| 握ろうと思ったが見つかって怒られるのがイヤで
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ 握れなかったのがなんともつらかった
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　 その日、別れ際に彼女が耳元でそっと
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　本当にごめんなさいと弱弱しくつぶやいた　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　　　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　 それを見てカノ姉は「あまり近寄んないでよっ」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　と俺をじっと睨んだ。そのままさようならも　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　　　言わずに彼女を引っ張って改札を抜けていった・・・
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　　　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 実は俺も同じ改札をぬけないと帰れないのだが
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! 一緒の電車にのるのがつらくて近くのパチ屋で時間をつぶすのだった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,r-━━･'l,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,ｆ"´　　　　　　 ﾞ'll,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll'´　　　　　　　　　 ｀li,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll゜　　　　　　　　　　　 　|,_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,;l_____　 _,,,r''''"￣￣ﾞ'''':--l'＠
　　　　　　　　　　　 ＿____________　|　　 ｀ll_]| 　　　　　次の日サークルで集合したとき・・・
　　　　　　　 ,,r;''"~~~´　　　　　 ｀ﾞﾞ''*__　 ┃
　　　　　　 ,,;ソ　　　　　　　　　　　　　 ｀lliゝ´ 　　　　「おい昨日デートしたの？どうだった？」当然のように
　　　　　 ,l" ＿,,,,,rr･--［ドム子］--,,,_　　 ll,,.
　　　　 ,jl_,r'"´ _　_i　 　 　 　　 _　　 ｀ﾞ'lt,,_ ｀l, 　　　　友達に俺はなんと返答しようか迷った
　　　,l･'';;!　　_,,:!'-----,　　 _,,:!----.　 ｀'ll,,,;i,_
　　 ,;!- ;l゜　　||　 ● _,;!　　 |l　 ● . <　　　┃ﾞﾞ't, 　　　「いや〜なんつーかきまづかった・・・」
　　.ll_ ┃　　　ﾞ'+--''"´　　　｀ll,_. ~´,,f!´　　 j;'　 _;l　　
　　 !;★　　　　　　 ,,rlΘΘi__　 ｀ﾞ'･'"　　　　.l★!"´ 　　「はあ？何で？やらなかったのかよ？」
　　　j;!　　　　　 ,,r!-ｰ'-ﾞ----,,,_　　　　　　　┃
　　　|;. .　　　_i;'ﾟ'______________ ｀ll,　　　　　　┃ 　　なぜか答えたのはドム子で「そんなすぐにヤル人じゃないと思うｗ」
　　　 ;!　　　 ‘ll,__＿____________,;l　　　　　 _,;!
　　　 ｀;,_　　　　 ﾟ´　　　　 _,il! 　　　　　　　　　　　　（何でここでニヤニヤしながらこんなこというんだよコイツは・・・）
　　　　 ｀ﾟﾞ''━--_________________.　___,_,,,r'ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀￣´ 　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,r-━━･'l,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,ｆ"´　　　　　　 ﾞ'll,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll'´　　　　　　　　　 ｀li,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll゜　　　　　　　　　　　 　|,_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,;l_____　 _,,,r''''"￣￣ﾞ'''':--l'＠
　　　　　　　　　　　 ＿____________　|　　 ｀ll_]| 　取り巻き女が、話しの流れがシモネタに行きそうなのを
　　　　　　　 ,,r;''"~~~´　　　　　 ｀ﾞﾞ''*__　 ┃
　　　　　　 ,,;ソ　　　　　　　　　　　　　 ｀lliゝ´ 　　察知したのか、「サークルの役割どうすんの？」
　　　　　 ,l" ＿,,,,,rr･--［ドム子］--,,,_　　 ll,,.
　　　　 ,jl_,r'"´ _　_i　 　 　 　　 _　　 ｀ﾞ'lt,,_ ｀l, 　突然、話題を変えた。「ドム子さん年上なんで部長お願いします。」
　　　,l･'';;!　　_,,:!'-----,　　 _,,:!----.　 ｀'ll,,,;i,_
　　 ,;!- ;l゜　　||　 ● _,;!　　 |l　 ● . <　　　┃ﾞﾞ't, サークルの男子がそう言うと、「おーーいいねぃ、」
　　.ll_ ┃　　　ﾞ'+--''"´　　　｀ll,_. ~´,,f!´　　 j;'　 _;l　　
　　 !;★　　　　　　 ,,rlΘΘi__　 ｀ﾞ'･'"　　　　.l★!"´ サークルをたてたのは俺だったがとりあえずは
　　　j;!　　　　　 ,,r!-ｰ'-ﾞ----,,,_　　　　　　　┃
　　　|;. .　　　_i;'ﾟ'______________ ｀ll,　　　　　　┃ 　三年になるまでの数ヶ月代表はドム子に決まった
　　　 ;!　　　 ‘ll,__＿____________,;l　　　　　 _,;!
　　　 ｀;,_　　　　 ﾟ´　　　　 _,il! 　　　　　　　　　その日の飲みで大ジョッキを３杯イッキしたドム子に感心した
　　　　 ｀ﾟﾞ''━--_________________.　___,_,,,r'ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀￣´

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ! それから俺は授業後サークル
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　! サークルがない日はバイトと一緒に帰ってすごした
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! | 休日のデートは、会いかわらずカノ姉が来ていて
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ !
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| |
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| | 三回目のデートも案の定付いてきた
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!!
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o （この人、学生か？・・・男いねーのか？もういい加減
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!| 　
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ 　俺はあやしくないことわかったろ・・・）俺がそんなことを考えていると
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i ついにその日彼女が姉に切れたのだった

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ | 　いきなり駅前で彼女が「いつまでも付いてこないで！！」
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ!
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ と叫び、「今日は帰ってこれ以上迷惑かけたくない！！」
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　!
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ 　カノ姉も切れて「心配だからめんどうみてんのに
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! |
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ ! 　ふざけんな！！」と荒々しく言い放つ
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| |
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| | 　俺はﾎﾟｶｰﾝと見てるしかなく、交番のまん前だったこともあり
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!!
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o 警官が割って入ってくれたのでようやく二人でデートできることになった
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!|
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i

　　　　　　　　__」 ヽィ　　 　 　 　 　　　 ,
　 　 　 　 　 冫７ ヽ,j-──ァ＝=､ r ､/ |
　　 　 　 　 /　,'　／／⌒ヽ!　 ｀`ヽヽｨＴヾ! 最後までカノ姉は「私がいないとこのあやしい男は
　　　　　　 i　/　/／ 　,　ｨ'Ｙ　　　ヽ　ヽ` ヽ
　　　　　 　｀７ //　　 // レ|　ｌ i 　　i　 ､!　! 何かするかもしれない」と言っていた警官に
　 　 　　　　 !7! !　　,く/ ｕ　ｌ　ﾄヾ､　 ! 　ｌＹ
　 　　　　　〃 i |　 / /ヘ 　 ! ‖ ﾄヽ_Ｌ　! | 「俺って別にあやしくないですよね？」と聞くと
　 　 　　　// ‖! 　r' アﾐﾄ　 ｌ│ｨ行ﾃ!　ﾊ !
.　　 　 　/ i　 ｉ| ﾄ　ｌ　ｉ じj　　ヾ! iｲ//　/!| | 「そうだね、恋人同士なんだろ？だったらいいじゃないか」
　　　　 /　' 　l !|ヾ |　｀ ´ 　 　 　‐'/ ／|l:| |
　　　／／i　 iｌ‖ |ヾ､ ,r'⌒ ｰ┐　イ7　ｌ川!! とあきれていた。カノ姉は怒りながら帰っていった
　　彡ｨ／ |　l.!‖ |Ｋ´ ゞ_ 　, ｨ'‐'´　|　j!-､r‐o
　　　'´　　|リ‐' |　!　ヽ　 ｀7 ｌ ヽ _　ｌ /　　}!|　（ これでようやく二人きりになれた！！）
　　 　　, -ﾍ、　ｌ　|　 　ヽ,/　ｌ 　 ,r┴--､/ヾ
　 　 ／ 　　 ｌ　 ! .ﾄ､ ／ｲﾄ､/ 　 ﾉ⌒¬　ヽ 　この日からなんとか二人きりになることができたのだが
　　/　　 　 i !　 ｌ‖ｸ //!j　ヽ　 ｉ、　　　　 i

もしやと思ったらやっぱり本物パピヨンｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

　　　　 　 　 　 ,､‐ ''" ￣ ｀`'' ‐- 、
　　　　　　　　／イハ/レ:::/V＼∧ド＼ 　うほっ二人きりはやはりいいな
　　　　　　 ／::＾'´::::::::::::i､::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ﾊ::|ヽ:::;､::::::::::::丶 好きなだけ手をつなげるなー
　　　　 ／::::::::::::::/!i::/|/　 ! ヾ　ﾘハ:|;!､:::::::l
　　　　/´7::::::::::〃|!/_,,、　　 ''"゛_＾`''`‐ly:::ﾄ　俺が見たのものを話しそれを聞くだけ　
　　　 　 /|;ｨ:::::N,､‐'゛_,,.＼　　 ´''""'ヽ　 !;Ｋ
　 　 　 　 ! |ﾊﾄ〈 　,r''"゛　 ,　　　　　　　ﾘｲ)|　で彼女は楽しいと言ってくれた
　　 　 　 　 　`y't　　　　 ヽ' 　 　 　 　 /／
　　　　　　　　 ! ぃ､ 　 　 ､;:=＝ｦ　　 〃　　　でも油断すると彼女はすぐに脚がもつれてしまうし　　
　　　　　　　　　｀'' へ、 　 ` ‐ '゜ 　 .ｲ 　　　
　　　　　　　　　　　 　 `i;､　　 　 ／ l　　　　　杖がないと前から来る人によくぶつかってしまった　　　　
　　　　　　　　 　　 　 　 〉　` ‐ ´ 　 l`ヽ
　　　　　　　　　　　　／　!　 　 　 　 ﾚ' ヽ_ 　　いきなりＢ系の男にぶつかって
　　　　　　　　　_,､‐7　　 i|　　　　　 i´ 　 l ｀' ‐ ､_

　　　　 　 　 　 ,､‐ ''" ￣ ｀`'' ‐- 、
　　　　　　　　／イハ/レ:::/V＼∧ド＼ 　　　　「オイ、こらっどこ見てんだ待てよ！！！」
　　　　　　 ／::＾'´::::::::::::i､::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ﾊ::|ヽ:::;､::::::::::::丶 　　　やっばと思いつつ「すいません、あの実は・・・」
　　　　 ／::::::::::::::/!i::/|/　 ! ヾ　ﾘハ:|;!､:::::::l
　　　　/´7::::::::::〃|!/_,,、　　 ''"゛_＾`''`‐ly:::ﾄ　　　俺がワケを話そうとすると、彼女をみながら
　　　 　 /|;ｨ:::::N,､‐'゛_,,.＼　　 ´''""'ヽ　 !;Ｋ
　 　 　 　 ! |ﾊﾄ〈 　,r''"゛　 ,　　　　　　　ﾘｲ)|　　 そのＢ系は「・・・おうわりぃ、俺がいけなかった」
　　 　 　 　 　`y't　　　　 ヽ' 　 　 　 　 /／
　　　　　　　　 ! ぃ､ 　 　 ､;:=＝ｦ　　 〃　　　　　といってさっていった。 「危なかったね・・・」
　　　　　　　　　｀'' へ、 　 ` ‐ '゜ 　 .ｲ
　　　　　　　　　　　 　 `i;､　　 　 ／ l　　　　　　　と言うと「うん」と答えたが、フードのポケットの中で　　
　　　　　　　　 　　 　 　 〉　` ‐ ´ 　 l`ヽ
　　　　　　　　　　　　／　!　 　 　 　 ﾚ' ヽ_ 　　　　一緒につないだその手は少し震えていた
　　　　　　　　　_,､‐7　　 i|　　　　　 i´ 　 l ｀' ‐ ､_

すまん今日はここまでもう書けん
疲れた・・・
見てる人いたら一緒に保守たのむ

保守

保守

保守

40までだっけ？
ｱﾘｶﾞﾄ

保守

保守

保守

ぱびよんって、どんな風貌してんの？ そんなにあやしいの？

初めて読んだけど面白い。

いやそんなにあやしくないかと・・・
でも大学生には見えないかもしんない

ぶつかったB系の椰子が、DQNでなくて良かったお(つД｀)

>>47
是非、第一部「俺は今正直揺れ動いてる」編も読むべし。

hosyu

ドキュンじゃなくてよかったぬーん

>>50
見れんかったわ。htmk化まで待ってみる。

>>53
つ http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/19/1098026851.html
たぶん見れる

保守だけで1000逝きそうw

>>54
ブラクラの幹事長がまじめにhtml貼ってくれて感動した。

＞＞55 いかねーよWWWWW

>>54
本当にありがとう。

うほっ
続きか！！家帰って早くパソでみてぇ

お疲れ様ー
（　´∀｀）つt[] 　飲み物どーぞー

保守

パピヨン乙

聞いてた以上にぶっ飛んだ姉だな

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　 そういった、出来事は多々あった
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　世の中には色んな人が、なかなか理解
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　　が得られないことがあった。帰りにレストラン　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 によったときもレストランの店員がテーブルの端っこに
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　　食べ物をおいてしまうと、その位置に気付かず　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　こぼしてしまうのだ。店員はイヤな顔をして　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　片付けるその姿を見るとなんとなく悲しかった
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

やっぱそのAAだなｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　 　 ,r'´　 　　 ｀ヽ、 　　　　　　　　　　　　　　とくにやばかったのが、電車の中で
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 _/　　　　　　　　　　',_ 　　　　　　　　　　　　　彼女に席をゆづった時、隣に←こんな
　 　 　 ｰ┼‐ l l＿_ }ﾆｱ , -'""　　　ﾆヽ　ﾐｱ ＿＿_ _ _
.　 　 　 / l ヽ 　 　 r彡　<{:::}>ヽ 〈 <{::}> lハ　　 　 　 ／￣＼ 　風貌のおっさんがいた。俺はたいして気にも
　　　　　　　　　 　 l ﾊ,　 , , ,　ﾉ　 '､ , , ,　}ﾉ　　　　　 |　 は　 !
　　　 　 　 　 ,. -''" ＼ｰ､＿ノ`ﾟ　ﾟ´ヽ､__ノ´`ｰ- ､.　＜　　ぁ　 | 　とめず他の所を見ていたのだが、彼女が
　　　　 ,. -''" 　 　 　 l ｀',　　 ,r,二,ヽ 　l |　　 　　｀ヽ ＼＿／
　　　／＼　　　　　　 ヽ ヽ.　 ヽ二ノ　/ ,'　　　　　　 |ヽ 　　　　　手すりにしがみつき「いやぁ・・・」と小声をもらした
　　/ 　 　 ヽ　　　　　　 ＼ヽ､＿＿／／　　 　 　 　 l 　',
　　|　　　　 |　　 　 　 　 　 `ｰ―一'´　　　　　　　　 |　　　　　　　おっさんが、彼女の太ももえ掴んでいたのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　 　 ,r'´　 　　 ｀ヽ、 　　　　　　　　　　　　　　「あっコラッ何触ってんだ！！」
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 _/　　　　　　　　　　',_ 　　　　　　　　　　　おっさん、ブツブツと「みえねーから平気だと
　 　 　 ｰ┼‐ l l＿_ }ﾆｱ , -'""　　　ﾆヽ　ﾐｱ ＿＿_ _ _
.　 　 　 / l ヽ 　 　 r彡　<{:::}>ヽ 〈 <{::}> lハ　　 　 　 ／￣＼ 思ったんだよぉ」といきなり正当化する始末
　　　　　　　　　 　 l ﾊ,　 , , ,　ﾉ　 '､ , , ,　}ﾉ　　　　　 |　 ： 　 !
　　　 　 　 　 ,. -''" ＼ｰ､＿ノ`ﾟ　ﾟ´ヽ､__ノ´`ｰ- ､.　＜　？　 | 「あー・・・ここの先・・なぁ」　意味分からない
　　　　 ,. -''" 　 　 　 l ｀',　　 ,r,二,ヽ 　l |　　 　　｀ヽ ＼＿／
　　　／＼　　　　　　 ヽ ヽ.　 ヽ二ノ　/ ,'　　　　　　 |ヽ 　　　　ことをブツブツとほざく、俺の隣にいたサラリーマン
　　/ 　 　 ヽ　　　　　　 ＼ヽ､＿＿／／　　 　 　 　 l 　',
　　|　　　　 |　　 　 　 　 　 `ｰ―一'´　　　　　　　　 |　　　　　　「警察に連れて行った方がいいんじゃないか？」

　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　 　 ,r'´　 　　 ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ 　　　　　　　　　　　　と言ってとりあえずおっさんを立たせて
　 　 　 　 　 　 　 　 _/　　　　　　　　　　',_
　 　 　 ｰ┼‐ l l＿_ }ﾆｱ , -'""　　　ﾆヽ　ﾐｱ ＿＿_ _ _ 　　　　逃げないように二人で捕獲・・・・
.　 　 　 / l ヽ 　 　 r彡　<{:::}>ヽ 〈 <{::}> lハ　　 　 　 ／￣＼
　　　　　　　　　 　 l ﾊ,　 , , ,　ﾉ　 '､ , , ,　}ﾉ　　　　　 |　 ： 　 ! 駅に到着すると突然俺とサラリーマン
　　　 　 　 　 ,. -''" ＼ｰ､＿ノ`ﾟ　ﾟ´ヽ､__ノ´`ｰ- ､.　＜　？　 |
　　　　 ,. -''" 　 　 　 l ｀',　　 ,r,二,ヽ 　l |　　 　　｀ヽ ＼＿／ の腕を振り解いて逃走！！俺は電車をおりて
　　　／＼　　　　　　 ヽ ヽ.　 ヽ二ノ　/ ,'　　　　　　 |ヽ
　　/ 　 　 ヽ　　　　　　 ＼ヽ､＿＿／／　　 　 　 　 l 　', 　　　おっかけようとするが、彼女が心配になって降りられるず
　　|　　　　 |　　 　 　 　 　 `ｰ―一'´　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局つかまえられず、電車の中は騒然としていた

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 さすがに、そのまま電車にのって帰ることはできず
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　彼女は電車で帰れると言うが、顔色が悪く声が少し
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　震えていたので、次の駅でおりることにサラリーマンも
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 一緒に降りてくれてタクシーを呼んでくれた
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　俺は礼をいって彼女の家に向った
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 彼女の家に着き、一応インターホンを
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　押して家族に事情を話そうと思ったのだが例のごとく
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　出てきたのがカノ姉で、ちゃんとワケを説明しても
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　「男なのに情けない、あんたといるからそうなる。もう近づくな」
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 と言いたいことを言われ彼女が止めようとしていたが
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　俺はもう彼女に体力を使わせるのもイヤだったし
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　言いたい放題言われて傷ついたので「後はお願いします」
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言って一人で帰った、初めて彼女の家に行ったのに悲しかった・・・

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 この出来事でせっかく二人きりでデートできていたのに　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　もうムリだよなぁ・・・と泣きながらその日布団に入った　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　でもそういうときに励ましてくれたのが、ポパイ（マイルド）だった
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　ポパイは地元が同じ友達だった、正直俺たちはまともな
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　グループではなかった。でもなんとか頑張って二人で大学に
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　入ることができたそれぞれ、目標はちがったのだが
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　お互いちゃんと卒業できるように約束した
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　 俺はその日授業を早めにきりあげ（ようはサボり）
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　サークルまでスロットで時間をつぶした。その日は
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　　ジャグラーのイベントでポパイはこの台にしろよといい台
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 を教えてくれたおかげで四万も勝てた、ポパイは二万も負けたのに
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 「明日サークルで鍋やるんだろ、それで彼女にうまいもん食わせろよ」
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　さらにその日、酒をおごってくれて俺を励ましてくれた。
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 サークルの代表であるドム子の家で鍋をやることに　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　なったのだが。ドム子は一人暮らしなのに３ＬＤＫの賃貸にすんでいて
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 ありえないくらい広かったし、そこは七階ですごくながめがよかった。
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　 なによりドム子と彼女は友達だったので彼女は姉なしでくることができた。
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　俺たちは前半はサークルの話などをして酒を飲んでいたのだが
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 　しだいに回りはつぶれて、酔っても寝ない俺と、酒の強いドム子と酒を
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 飲まなかった彼女だけで話しをした
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　 話しの話題は怖いものは何か？だった、俺は幽霊だといい
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　彼女も幽霊と答えた、でも本当に怖いのは父親だと笑いながら言った
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　　　それはいづれ俺自身がそう感じることになる。ドム子はなぜか上履きと言った
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 「上履き？？」（何が怖いんだよそんなもん、コイツ足でもくさいのかな）
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 「なぜ怖いかはおしえない・・・」と笑いながら言った。その時はわけわかんねー
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　冗談いいやがってくらいしか感じなかったのだが・・・
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 　 彼女は基本的に泊まりは禁止だったので、その後
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　　帰ることになっていた。「ドム子さん原付貸してくださいよ」
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　　「えっあぶないよ、それは酒飲んで二人のりは・・・・」
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 「大丈夫もう酔ってないっす、メットは彼女がつければいいし」
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 二駅くらいしか離れてないので、キーを借りて連れて行くことに
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　彼女は怖がったが、というより俺は行き方ですら実は知らなかった。
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　ただ二人きりになりたかったのだ
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 駅づたいに行くことで彼女の家になんとか到着。もっと　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　話しがしたかったのだが、彼女は怖がって返答しなかった
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　彼女の家のガレージの前に数人の男が溜まっていた
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　街頭があたっていてその姿はハッキリ 見えた。
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 （む・・・これはちょっとやばいぞ、イカツィ）そう感じたが彼女の家なんだから
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　　逃げ場はないなと覚悟を決めた・・・数人の男は俺らを睨み
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　スッ・・・と立ってこっちに寄ってきた。（やべぇ絡まれる！！）
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

今夜は終了・・・目が疲れた・・・ｽﾏﾝ

乙

>>1
特定されたのかｗ

乙です

気になる所で終わりやがってｗ

パピヨンお疲れさま！！

('A`)y━･~~~

うおいなんじゃこの終わり方わ！wwww

>>79　前スレに顛末は書いてあるよ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 「トキ姉ちゃんが、原付二人のりかよ。今更グレたの？」
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝその男はそういった。（む・・・知り合いか・・・たすかった〜）
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　俺はとりあえず知り合いみたいで安心した。その男の風貌は茶髪にピアス
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 ややＢ系のいい感じの奴だった。「弟がいたみたい・・・」と彼女はつぶやいた
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　（おいおい、随分兄弟で感じがちがうじゃないか・・・）
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　「早く部屋戻んないと怒られるぜ」とカノ弟は玄関まで彼女をつれてって
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　おれは「じゃあまたね」と挨拶をしかえろうと思った
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　「こわいのに、二人乗りさせちゃって、ごめんって伝えておいてもらえますか」
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　 　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　と俺は弟に一言言っておいた。（どうせ、この弟もあんま俺を良くは思ってないんだろうな）
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 と感じていたのだが、「あの姉ちゃんの彼氏なんですか？」 と質問された
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　「そうです・・・」と答え、おれはこれ以上話すとまた何か言われるのかと思ったが
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　「いつもお世話になってます、全然あやしくなんてない人ですね。」
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　かなりまともなことを言ってきたので驚いた。
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

良スレo（´∀｀）o

お姉ちゃんパワー！

パピ乙！

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　「いやこちらこそ・・・一番上のお姉さんまでに迷惑かけて・・・」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 俺はお姉さんのことを牽制してみた
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　「いやいや、普通妹のデートについていく姉はいないっすよね」
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　「俺は付いていったのをみて逆に心配になったすよ、だって
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　せっかくできた姉ちゃんの彼氏が怒ってその場で振るんじゃないかって・・・」
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 （おおおぉ〜この弟はわかってるな、やっぱり男同士だと通じるものがあるな）
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「本当はトキ姉ちゃんも二人っきりのがいいみたいですよ・・・」
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! カノ弟はジッポをいじりだした、後ろの仲間はみんなタバコをふかしていた

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　俺もちょうど吸いたくなったので一本とりだすと
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 「どうぞ火ありますから」と親切にも火をつけてくれた
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　（しかしよくできた弟だな、もっといろんなこと聞いちゃおうかな）
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　俺はその後、色々とカノ姉のことを聞いてみた
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　わかったことはカノ姉は大学を卒業していてその後は語学の
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 勉強をしていて四月から外国に行き、夏前に向こうの大学院にいくということだった
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ さらにトキコも連れて行くということだった・・・・
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! 実は付き合う前から俺はそのことを知っていた

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　というのも、ウチの大学では留学は三年から
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 する奴が多く、一年から成績をあげれば二年から
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　ゼミをとれるようになっている、そしてそういった奴のほとんどが
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　留学組みだったからだ。だから出会った時点で予想はしていた
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　でも実際彼女の口からそれを聞いたことは一度もなかった
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 俺もそのことを聞かなかった。カノ弟は続けて言った
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「でも今のトキ姉ちゃんは留学したくないっすよそりゃ・・・」
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! （確かに完全に留学する意思があるなら俺とは付き合わなかっただろうな）

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 「興味のある学問もあるし、向こうでやりたいこともあるみたいですけど　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 俺から見ればそれは姉ちゃんや親父から植え付けられたものだと思いますよ」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　俺は少し自分がイヤになった、彼女の口からそういった悩みを聞いたことがなかった
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　俺ばっかり愚痴を言ってたような気がする、俺はダメな奴だな平等じゃない・・・
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　「そっか・・・色々ありがとう」そういって帰ろうとしたとき
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 「もし二人でデートしたいなら俺に行ってください、姉ちゃんがいないときなら
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 連れ出せますから、番号教えてください」と突然言ってくれた
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! すぐにお互いの番号を交換した。

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　（おぉナイスこれで二人きりで遊べる、でも何でこんなにも親切なんだ）
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 「君はやたら俺によくしてくれるね、俺は君の家じゃ評判悪いでしょ？」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　「そうですね・・・姉ちゃんがやたら親に悪くいうんで、でも実際みたら
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　ちゃんとした人だし。俺も彼女がいるんですけど付き合ってるのに二人で
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　会えないって耐え難いですよね・・・姉ちゃんは二人とも男とつきあったことないんで
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 気持ちがわからないんですよ、それにトキ姉ちゃんは小さい時から
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ いつも遊んでくれたから幸せになってもらいたいから。だからあまり
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! わがまま言ってもいじめないで下さい。」

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　（よく考えたらここでカノ弟にあわなきゃこの先、クリスマスも
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 年末も、来年授業が再開されるまで会うことができないところだった）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　「本当にありがとう、いじめるなんてとんでもないよ、絶対そんなことしない」
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　俺は約束をしてドム子の家に戻った
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

支援します

>>97
支援ｱﾘｶﾞﾄ

今日は終わりですまた明日書きます
読んでる人いたらなんでもいいから
気軽に一言かきこんでくれぃ

パピ乙(･∀･)
弟いい香具師だなぁ

100♥
パピ乙

ええ弟や

（・∀・）ｲｲ!!

('A`)y━･~~~　ｈ−ｄ乙

乙
このスレ、電車男みたいに本になるかもな。

ハッピーエンドだったらね・・・
なってほしい。

出版関係者の者ですが是非物語が完結したあかつきには
パピヨンさんと話をさせていただきたいです。

ｷﾀ Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒(｡Ａ｡)!!!


ってこら
　　　　　　　ｶﾞｯ　　☆
　( ･∀･)っ―[]M／
［￣￣￣］ ヽ( ･∀･)ﾉ ←106

パピヨン頑張れ♪(・ε・)

遅くなったけど今日も乙♪

あげっ

パピ乙
弟マジでいいやつだな
留学は彼女の意思じゃなかったのね…

パピヨン乙！
支援age

午前午後＝ドム子？

オフヨンの漏れと違って人気あるなあ・・。

>>112　ﾜﾛｽ
何をどうしたらそんな発想が出てくるのよ…
俺は九州男児の空気固定ですよ

又の名をドム子

バレちゃったんならもういいや
パピヨン早く続き書いて

女だったの！？

ドム子必死だなw

>>113
おまえは馴れ合いオフ厨だしヲタだし、書き込み詰まんないし
もうコテハンやめろ。パピヨン騙るには役不足だ

>>113
正直同じ名前のお前がいるのっていい迷惑なんだよね。
見間違えることよくあるし。
お願いだからコテハンやめてくれないかな？
君が名前欄に文字を打ち込む意味が見出せないよどうしたって。

ざけんな！空気だっただけで漏れのが前からいるんだよ！
他の板にはもと前からいるシナー。
たまたま被ったんだよ。パワプロ８のパピヨンからお互いに取ったかんな。

前からいるとか関係ないしな
乗っ取られるお前が悪い

コイツ死ねばいいのにな。
大学生活板で今一番いらない固定。

一時期ニセパピがスレ乱立したけど
多分犯人はオフヨン！！

>>121
おまいこれからオフヨンて名乗れよｗ

オフヨン乙

うは　いつもながら、読ませるねすごく>>1

オフヨンひどい叩かれようやねwwwwwww
>>123ﾊｹﾞﾜﾛｽ

おいおいケンカはよそうぜ
だれでもカキコできるようにしたいからさ

さすが本物は心も広い！一流は違う！！

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　ドム子の家についてからみんなはもう寝る
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 というので俺たち男はドム子の部屋ではなく
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　玄関近くの空き部屋で寝ることになった。
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　一人暮らしの３ＬＤＫは広い、そして贅沢だった
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　 空き部屋だがそこは、趣味の部屋でもう一人のツレは酔いつぶれていたので
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 座布団をひいてすぐに寝てしまった、俺もすぐに寝ようと思ったのだが
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 不覚にも頭がいたいし、カノ弟にあったせいかなかなか寝れなかった
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! 俺はドム子のその趣味の部屋をしばらく眺めていた

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　（漫画ばっかだなしかもナルトとか、スラムダンクかよっ・・・濃いな）
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 まさにその部屋はドム子の趣味全快でＣＤもあったし、本棚には漫画
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　や小説雑誌などがあった。後は机があるだけだった。マンガでもみながら
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　寝ようかなと思っていると・・・・（そういえばあれから２ｃｈみてないな・・・）
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　 （この部屋机の上にパソ・・・あるじゃん、少し見ちゃおう(￣ー￣)ﾆﾔﾘ）
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 （おいおいディスクかよいいなぁ〜、どーせばれねーし起動しちまえ！！）
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

勝手に人んちレポしやがって
PCまで起動しとったん？

↑こいつマジでドム子かよ？ｗ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　起動すると壁紙がなんと、なぜかサークル連中ととった俺らの写真だった。
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 （やべぇデジカメでとった画像こんなふうに利用してんのかよ・・・きついな）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　そしてアイコンにギコナビが！！！！
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　（むむむ・・・これがなければ俺はバレずに済んだのに！！）
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　（ログ何とってんだよ？確認しなければ！！）
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 とりあえず俺はまっさきに生活板を確認、ログをみると
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ （うわっこいつハードスレみてるじゃんしかも結構シリーズみてる・・・・出会いスレ・・・
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 　全スレもか・・・・パソスレも・・・・危険だこいつは危険すぎる！！）

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　レスエディタを確認すると、コテはやってないが
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 sageでハンドル保存してあった
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　（まちがいない！！こいつどこかで書き込みしてる！！）
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　（このログの量から推測するとこいつはかなりのネラーだ！！）
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　（他の板も見てるにちがいない！！、悪いがギコごとさようならしてもらおう・・・）
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 俺は当初の目的を忘れギコを消した・・・
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ （他にもなんとなくあぶなそうだからパソごと初期化するか・・・）
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 　（いやそれはよそう・・・・レポとかも消したらさすがにやばいしな）

人のＰＣ見たりギコ削除とかありえねーーーーｗｗｗｗｗ

ギコナビあぼーんﾜﾛｽｗｗｗｗ
やりすぎだよパピーｗ

ドム子ギアパピッドwww

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　（とりあえずログは消えた、これ以上俺のことは知られない）
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 （もう２ｃｈにさえ行かなければ俺は、ゆすられることもない！！）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　俺は最後に壁紙を消して変わりにおもしろ画像を貼り付けて寝た
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　俺らは次の日午前中には家に帰り家で久々にくつろいでいた
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　 その日の夜にメールがドム子から一件きた
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 件名：勝手に消すな
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 内容：なんで勝手に人のうちのパソコンいじってデータ
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　　　消すんですか？

ギコナビ削除ｗ
（・∀・）ｲｲ!!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　（ｱｾｱｾ・・・これすげー怒ってない？？やばいかも・・・）
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　俺はすぐに電話をかけた「あのもしもし・・・・」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　 電話の向こうからすすりなく声・・・（しまったーさすがにやりすぎた！！）
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 「酷くないですか・・・・信用してたから部屋かしたのにぃ・・・うぐっ」
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ ドム子がかなり泣き始めたのが電話からでもわかった
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　　　俺は血の気がサッーとひいて「あっあっあのその・・・いや・・・」

ドム子の言い分がもっともだなｗ

ドム子演技乙w

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　「いやごめんなさい・・・なんとなく勢いで・・・・」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 （言い訳なんかできねーぞこれは・・・そうだよ部屋かしてくれたのに
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　俺はなんていうことをしたんだ。調子に乗りすぎた）
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　ドム子がさらに泣きじゃくる
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　「せっかく、集めたのにぃ・・・もういいですそうやってぇ」ドム子の嗚咽が聞こえた
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 「裁判起こしますよぉ・・・うぐっ・・・少しコテと知り合ったからうれしかったんで
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ ちょっとメール送ったりしただけじゃないですかぁうえーん・・・」ここで号泣
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　　　（・・・完全に取り乱してる・・・裁判って・・・どうしようあわわわわ）

こんなの個人情報やん！
またメールしてやる

↑おまえ、嘘やろ？ｗ固定ではなかったらしいやんかｗ

>>146
マジで信じかけてる人がいるからいい加減に＾＾；；；

>>133でダウト

まだ信じてる香具師おったんかｳｹﾙ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　「過去ログはまた読めるのもあるんですよ、だからもう泣かないで」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 プツン・・・・そこで切れる。それから何回ﾃﾙしても連絡とれず・・・
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　（死なないよね・・・自殺とかないよね・・・まづいまづいまづい！！）
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 （やべーこれ次大学きてなかったらどうすんだよ・・・・・）
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 次の日の新聞に女子大生の自殺の記事はなかった
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　 （よかったあ〜これで安心して大学いけるぜー）
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　

専ブラ消されて女子大生自殺とか想像したんかな？ｗｗｗｗウケル

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　その日はイブだった、大学行くのは今年が最後
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 俺は彼女と授業後、飯を一緒にくって構内のロビーで
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　本を読んで聞かせた。（いい感じだな、このまま一気にいきたいな）なんて想像していたが
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　「あのね、今日ドム子さんがね。朝すっごい怒ってるように感じたんだよ」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　彼女が言ったその言葉で俺は一気に現実に帰った 。
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 （あぁぁぁ忘れてたぜ）
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「多分、勘違いだよ・・・・」俺はそう言い返して気持ちを切り替えた
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　　　　「悪口言ってたよ、ケンカはだめだよ〜」

うはーやっと見つけた。おもすれー

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 「何か酷いことしたんじゃないの？あやまってあげてよ・・・」　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　「彼氏の悪口聞きたくないよ・・・・」彼女が少し落ち込んでいたので
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「そうだね・・・後で誤っておこう、それで済むべ」俺はそういいながら手を握ったが
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　「悪いことしたなら誤ってよちゃんとでないと・・・・」あまりにも真剣にいうので
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　しぶしぶ別れ、取り巻きＡ、Ｂと一緒に彼女は遊びに行ってしまった
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　俺はドム子を電話で呼び出し誤りたいを言った
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　

で今日は終わり
ＺＺｚｚ・・・......

乙。これで俺も寝れる。

おやすみい
乙！

乙！

乙o（´∀｀）o

ドム子ってどんな感じの女の子？
腐女子系？

>>161
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,r-━━･'l,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,ｆ"´　　　　　　 ﾞ'll,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll'´　　　　　　　　　 ｀li,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,ll゜　　　　　　　　　　　 　|,_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,;l_____　 _,,,r''''"￣￣ﾞ'''':--l'＠
　　　　　　　　　　　 ＿____________　|　　 ｀ll_]|
　　　　　　　 ,,r;''"~~~´　　　　　 ｀ﾞﾞ''*__　 ┃
　　　　　　 ,,;ソ　　　　　　　　　　　　　 ｀lliゝ´
　　　　　 ,l" ＿,,,,,rr･--［ドム子］--,,,_　　 ll,,.
　　　　 ,jl_,r'"´ _　_i　 　 　 　　 _　　 ｀ﾞ'lt,,_ ｀l,
　　　,l･'';;!　　_,,:!'-----,　　 _,,:!----.　 ｀'ll,,,;i,_
　　 ,;!- ;l゜　　||　 ● _,;!　　 |l　 ● . <　　　┃ﾞﾞ't,
　　.ll_ ┃　　　ﾞ'+--''"´　　　｀ll,_. ~´,,f!´　　 j;'　 _;l　　
　　 !;★　　　　　　 ,,rlΘΘi__　 ｀ﾞ'･'"　　　　.l★!"´
　　　j;!　　　　　 ,,r!-ｰ'-ﾞ----,,,_　　　　　　　┃
　　　|;. .　　　_i;'ﾟ'______________ ｀ll,　　　　　　┃
　　　 ;!　　　 ‘ll,__＿____________,;l　　　　　 _,;!
　　　 ｀;,_　　　　 ﾟ´　　　　 _,il!
　　　　 ｀ﾟﾞ''━--_________________.　___,_,,,r'ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀￣´

2chのログ消されて泣くぐらいやから
結構きついっちゃない？

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　「ごめんなさい・・・・いやあの・・・なんというか・・」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!　.ドム子の目は腫れていた。（ログ消したくらいで泣き明かしたのか・・・）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　そこまで２ｃｈに依存してる奴が目の前にいることが信じられなかった
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　「すいません、軽い気持ちであんなことやってしまって、人のもの
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　を・・・いやそれもそんな大切なものを消してしまって・・・・・」
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　じっ〜と俺をにらみつけるドム子・・・食堂でこの光景は異様だったに
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ ちがいない。
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　（俺、これ以上どうすればいいんだよ・・・ひたすら謝り続けて時が経つのを待つしか・・・）
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　「そんな大切なスレなんてあります？」俺はたまりかねて聞いた
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「ある！！」ドム子がものすごい怒ったようにいうので
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　「何がおもしろかったですかスレで？特に大切なスレってなんですか？」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　そこまでいうなら何なのか聞いてみた
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　「教えません・・・どうせ帰ってこないし・・・・」
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ （まーたしかに・・・・まづいなこのままじゃ絶対ゆるしてくれない・・・）
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　「生活板随分チェックしてたんですね？びっくりしましたよ」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　（ドム子の好きそうな話題を振るかそれでダメならまた謝るしかない・・・）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「してたよ、してたのに消したぜ〜んぶ消した」
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　「コテスレも見てたんですね、あとハードスレも・・・」あんまりでかい声じゃいえなかった
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　（リアルでスレの話してる自分がイヤだな・・・・）　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　その時だった、ドム子の顔色が変わりこの後、生活板のことを色々語りだした　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ （お前みまくってるんじゃねーかよ！コテチェックしすぎ！！）
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　 　　　　イブに大学の食堂でスレの話しをする二人

ドム子ｗｗｗｗｗﾔﾊﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｷﾓｽｗｗｗｗｗっうぇｗっうぇｗ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　ドム子が熱く語った後顔色がいつもどうりになっていた。
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.そして最後に「じゃあ、反省してるならまたスレ立ててくださいね」　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「パソコン新しいの買って、コテで復活して今あったことも思ってることも
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　全部書いてください。」ドム子はニコニコしながらいった
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　「いやパソコンは必要だから買いますよでももうコテはやりませんよ　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　引退したのに復活とかカッコ悪いじゃないですか？それにドム子さんみたいな
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 人がまた出てきたらイヤですから・・・」
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　

ドム子GJｗｗｗｗｗ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　「じゃあゆるしません！！」また顔色が変わって起こる始末
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　「だって自分のこと書かれてうれしいんですか？」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「スレに登場できるなんて光栄ですね、名無しからみれば・・・」
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　（いやそんなこと感じてるのおめーだけだろ！！！）
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　「わかりましたよ・・・でも書き込みだけはしないでくださいね・・・」
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　「ＯＫ〜〜〜〜〜〜〜じゃあゆるす」ドム子ニタニタ笑い出す
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 復帰後俺がどこかのスレでもう次スレはたてないと書き込むと
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　 　　　　俺を追っていたのか「約束がちがう」と催促のメールがきて俺は震えた

すまんここで落ちる限界ですわ
また書きます今度はもう少し多く書きます

乙！
しかしこのスレが立ったのはドム子のせいだったのか…

ドム子（藁）

ドム子ぜってーこのスレにレスしてると思うW

俺達はドム子に釣られてるってこと？

age

ひょとしてほんとに俺がドム子？

とりあえずageときます

パピヨン復活ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
良い弟だな・・・たばこ吸ってるのはあれだけど。

ﾜｸﾜｸ

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　でもドム子はそのあと気になることを言った
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　「そういえば、トキちゃんはやっぱり我慢してるみたい・・・」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「あのサークルのことですか？」俺は一応聞き返したがだいたい見当はついていた　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　「そう・・・手にラクガキされてるのみた・・・」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　「手に？何が書いてあったの？」 俺はおもわず前に出て聞き返した
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 「いやそれほどじゃないかもしれないけど、顔がかいてあったんです。」
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「・・・そうですか、もっとエスカレートするようなら言わないといけないっすね」
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

"ｷﾀ━━━━ヽ(ﾟДﾟ,,ｏ)ﾉ━━━━!!!!"

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 「本人は何っていってたんですか？」続けざまに言った
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　「いや、ただなんか書かれたってそれで何書いたのか教えてって・・・」
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　（年明けて大学がはじまったらもっと酷いことになるんじゃないか）
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　「・・・まあそのくらいじゃじゃれたぐらいかもしれないですね・・・」
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　「あとタバコも無理矢理吸えみたいにいわれたって・・・」
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　ドム子はいつも肝心なことは後に言う。
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　「あって一度話が聞きたいですね・・・明日誘ってみようかな」
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　次の日俺はカノ弟に電話をかけてみた
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　今日はスキがないのかと、夜中なら平気かもしれないと言うことだった
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド（聞きたいことがたくさんあるんだよな、やっぱりこのままコソコソいつまでもあいたくないな）
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　俺はクリスマス夜中に彼女に会いに行った。
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　カノ弟がガレージにいた
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　「おっどーも」よくみると弟は女とそこでいちゃついていた
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　（これから本番かよ、悪いことしたな真冬なのに外でおあついことで・・・）
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　「今呼んできますよ・・・・弟はそっーと家に入っていた
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 （事前にいってくれていたのか・・・全く世話になりぱっなしだ俺は）
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　カノ弟の彼女は俺の方をちらちら見ていた
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　（なんもしねーよ・・・ｺﾞｸﾘ・・・・）
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　少しして二人しておりてきた
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 「じゃあ俺はこれで」カノ弟はバイクの後ろに彼女を乗せた
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「これからこれかい？」俺は腰を振りフリした
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ! 「勘弁してくださいよぉ〜、まーウチじゃうるさいのがいるんで図星っす」

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 （カッコイイ弟だなー、この家族にまったくあわないよな〜）　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　彼女は少し不機嫌そうだった
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　「外寒いね・・・」俺は軽い挨拶をしたがやっぱり反応が悪かった　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　「今日はどんくらい時間があるの？」俺はすかざず話しを切り返す
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　「ちょっとしかないよ、長いするとバレちゃう・・・」
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　「そっか・・・・そのうちお姉さんとかにちゃんとデートできるように
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ もう一回交渉したいんだけど・・・平気かな？」
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 「いや大丈夫だよ、こっちでお姉ちゃんに話つけるから　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 付き合ってるのに二人で会えないっていうのはおかしいよね・・・」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　彼女が少し申し訳なさそうにしだしたので話題を変えた　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　「あのさ・・・本当に留学するのかい？」
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　「・・・・・・・・・・えっ・・・うーーん・・・・・」かなり動揺する彼女
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　 「留学するならサークルはもうやめてもいいんじゃない？」
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l 　俺がこの話しをしたのはサークルをうまくやめさすためだった
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　「もう一人の子はもうやめたんだ・・・・」彼女はゆっくり答えた
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 「えっもう一人の子？じゃあなんで・・・」そのサークルにはもう一人目の不自由な子がいた
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　「うんやっぱりつらくて・・・みんなの迷惑になったっていって・・・」
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　「じゃあもう俺らのサークルでいいじゃないの？ もうつきとうす意味をもたない」
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　「そうだよね・・・・」彼女もつらかったのだろう。あれだけ告白は前は
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 意固地だったのに即答だった
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　彼女の手を握ると暖かかった・・・そして両手で
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　 俺の手を握りながら泣いた「うぅうう・・・いれてくれてありがとう・・・」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　何をされたのかは聞かなかった、別にそんな酷いことはされてないと思うが
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　周りの人の気持ちを感じていたのだろう。本当の友達とは思ってなかったの
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　 だろう、だからからかった・・・気持ちを人一倍感じ取る
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 彼女にはそれが一番つらかったんだと思った・・・
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､ 「クリスマスだからねプレゼントあげるよ」俺はペンダントをポケットに入れてあげた
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 「もうとっくに日付が変わってクリスマスじゃねーやははは」
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　「ありがとう・・・本読んでくれるだけでよかったのに」
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　彼女はやっぱり本をもってきていた、大体大学に二人でいるときも
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　話しをしたり俺が本を読むだけで楽しいと言った
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　「本も当然読むよ今日は何？」彼女がもっていたのは
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　 ねむいねむいねずみという絵本だった
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 俺は本を読んだ後「絵本スキなの？」とたずねた
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　いつかは絵本を買いいてみたいと言った
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　そして大学でもっと福祉の勉強をしたいといった
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　俺は留学のことをはっきり聞こうと思ったが時間も時間だったので　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　やめた。それはこれから散々お互いを悩ませるのだった・・・
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　 ,.r'^~￣　　　　　　＼.　 　 　
　　/　　　　　　　　　　　　ヽ 　 俺はその後大晦日までバイトをやりとおした
　 ﾉ　　i　　　　　　､　　　　 l!.　
　ﾈ从､ヽ､､､｀ｰ､　　　　　　,ゝ　 大晦日も俺は家では一人ぼっちだった
　　'['!!^~^~ﾌヽ､　､　　　　　ミ.　　
　　人!__／ 从　 ミ､　　　　 ド　 だから友達をたくさん呼んで飲み明かした
　 'tｧ　　　　 ≫iﾉﾘヽ　､　　.ゝ　　
　　├-　　､ ､_）　　i　　l　ｰﾐｧ　 年が明けたころ彼女から電話がありお互いおめでとう
　　 i'　　_／r====ー､　､.__〈 　　
　　__ニコ__｣l　　　　　`=､､ﾐ 　　 を言った。ドム子からも電話があり「おめでとうﾊﾟﾋﾟﾖﾝ」と新年からいきなり
　 l.　　　｢　||　　　　　　 ,＞ﾞ 　　
　　）　　,|.　||　　　　　　ヽ-ｧ 　　 背筋をゾッとさせた
　 (　〃 j--ﾘ　　　　 ,r'~￣~｀ー--､
　　） ／　,:/　　　 ,.r',r'~＞-‐､＿　l
..／j l　,.／ノ￣￣| i' ／　　　　　 ヽ!

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　　　　　年が明けてようやくカノ姉が二人で
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　　　　彼女の地元なら遊べるように認めてくれた　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　　　　「地元でならいい、でも前みたいになんかトラブル　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　があったらもう次はないから！！！」　　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　と強く言われるのだった・・・　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　俺らはその日初詣をして話しをして
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　久々のデートを終えた、帰りにカノ弟に会い　　　　　　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　「油断しない方がいいですよ、親父にばれたら　　　　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　ヤバイです。お姉ちゃんもまだ二人でデートを　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　　親父には言ってないですよ」
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　「えっなんで？」俺はあせって聞き返した　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　　　「親父はもう完全に留学させる気ですから
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　　それのさまたげになるって言ってもう二度と遊ぶの禁止　　　　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　　されてますから・・・・」カノ弟が真剣にいうので　　　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　　　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　「もう留学は決定的なんだ・・・・」落胆しながら言った
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　「いやそれはまだわからないと思います
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　おいおい話ししましょうよそれは・・・」　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　その日はそれでお互い分かれた　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

弟、良い香具師だ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　三が日も終わりかけた頃
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　　　　　　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　ドンドンっとだれかが俺の家のドアを蹴飛ばした
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　　　　　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　「うるせぇ蹴飛ばすな」俺が叫びながら外にでると　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　　　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　そこにはバケツをみっつもったポパイが立っていた
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　「おーわりぃわりぃホラお年玉だ！！」
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　俺は最初そのバケツの中身がなんだかわからなかった　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ 　　
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　でもそれは動いていてお年玉なんかじゃないことは　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　すぐにわかった　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

で今日はここで終わりっす
つかれた〜

乙o（´∀｀）o

今日も楽しく読ませていただきました

乙です＾＾

お疲れ様☆

乙で有ります(｀ω´)ゞ

乙！

乙
はやくパソでみたいです

ドム子ｗ

良スレヽ( ･∀･)ﾉage

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「すまん、犬拾った！！！」
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　（きたよ・・・また厄介なものをもってきた・・・）　　　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ ポパイは前も捨てられていた、ハムスターを俺の家に　　　　　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　もってきたことがあった。
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　とりあえずウチでは絶対に飼えない　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　「俺んちじゃ飼えないのわかるだろー」　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ 　　「いやそれはわかるよ、でも俺んちもかえないだろう
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　 だから飼い主探すまでおまえんちに・・・」
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　　「こんじゃ正月に飼い主みつからねーよ・・」
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　俺んちはマンションだ絶対に飼えるわけがなかった　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　　　とりあえず家の中にいれて詳しい話をきこうと思った
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　「この犬三匹とも多分生まれたばかりだと思うんだけど　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　ウチの店の前に捨てられてたんだよ。ダンボールに
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　詰め込まれてたんだぜ。かわいそうだから拾ってきた」　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ 　　ポパイは簡単に言ったが、本当に大変だった
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「と、とりあえずその犬元気なのかよ？」
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　「いやあんまり元気ない・・・多分子犬だと思うんだけど　　　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ よくわからん」そういってポパイはバケツから犬をとりだした　　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　それらは大人しく柴犬と柴犬よりも一周り　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　小型の茶色い犬と白と黒の斑点がある犬だった
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 　

今日はここまで
すまない時間がなかった・・・

乙。ポパイは純粋ですね。

今日もお疲れ〜。
ポパイ（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

乙よし

犬ハァハァ・・・

記念真紀子

これは何の伏線なんだろう
乙

age

( ･∀･)ﾉage

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　 俺たちはまず犬をフロ場できれいに
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　 洗った「何で洗えばいいんだよわかんねーよ」
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　「知らん・・・キレイキレイでいいんじゃないか？」　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 「手洗い石鹸でいいのかよ？」
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　 「平気だろ・・・」ゴシ、ゴシ、ゴシ
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　ちょっといやがる犬たち　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　シャワーをよっくりかけタオルでゆっくり拭く　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━(∀ﾟ )━(ﾟ　 )━(　　)━(　　)━(　ﾟ)━( ﾟ∀)━(ﾟ∀ﾟ)━ !!

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　かなり元気がない犬達
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　（かわいそうだな・・・でも犬の飼い方わからん・・・）　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　「とりあえずなんか食わそうぜ！！」　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　ポパイは部屋にあるチーズかまぼこをあげた
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　「おおっ食うなおおっこっちも」
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　「待てよ、子犬だろ？」　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　「なんか食わすのはまづいだろ？」　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 「じゃあミルクだミルク用意しろうよ」　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　かなり元気がない犬達
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　（かわいそうだな・・・でも犬の飼い方わからん・・・）　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　「とりあえずなんか食わそうぜ！！」　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　ポパイは部屋にあるチーズかまぼこをあげた
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　「おおっ食うなおおっこっちも」
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　「待てよ、子犬だろ？」　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　「なんか食わすのはまづいだろ？」　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 「じゃあミルクだミルク用意しろうよ」　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　「ミルクなんかあるか！！」
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　 「あっ飲むヨーグルトあるぞ！」俺は冷蔵庫から
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　飲むヨーグルトを出し皿にそそいだ　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 「とりあえずこれしかできないな・・・」
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　「おいこいつ小便したぞ、くせぇー」
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　「うわっふざけんな拭け！！」　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　とにかく大変だったその日は部屋じゅうに　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　新聞をひいて工具入れにタオルをひいて　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ その中に三匹をいれることにした

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　犬なんて飼ったことのない俺たちは
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　子犬なのかどうか、そして種類でさえ
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　全くわからなかった。ただあっためて　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　食べ物をあげたりしたが食べると言うよりは
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　 舐めているだけだった。だから
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　飲むヨーグルトとチーズかまぼこをミキサーで　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　砕いて飲ませていた。それでも白黒の犬は飲みも　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 しなかった　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　「これは多分、柴犬ってやつだろ？」　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　俺は尋ねたがポパイも分かるはずがなく　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　「多分ね・・・こっちもそうじゃないか？」　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　「これはなんとなく毛質と顔つきがちがうだろ？」
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 「しつぽもちがうなーわからん・・・」　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　俺たちは一時間くらいそんなことで議論した　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　そしてとりあえず名前をきめることになった　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　柴犬にはヨシトミと名前をつけた　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　もう一匹の柴犬もどきは毛がふかふか　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　して洗うとやたらやせていたからﾆﾎﾞｼと　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　つけた、最後に一番元気のない白黒の
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　犬にはﾊﾟﾝﾀﾞ柄だったのでﾊﾟﾝﾀﾞにした
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　「あとは飼い主さがしだな、これそうなやつ全部呼ぼうぜ」　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | ポパイは勝手に俺の家に、友達や後輩を呼びつけた　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　十人くらい正月から暇人が集まった
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　 「だれかこれ飼わないか？」ポパイが言うと
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　全員ムリだった　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　というより飼うための条件が揃ってなかった
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　その犬の予防注射や健康状態がわからないと
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　いうのだ、それでは飼えないだろうと　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　何人かがいった。それ以上によばれた奴ら　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、自体も飼える状態にある奴がいなかった　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　みんなで色々調べた結果
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　犬の種類は、ヨシトミはやはり柴犬で
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　 ﾆﾎﾞｼはポメラニアンではないか
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　そしてﾊﾟﾝﾀﾞはスピッツだろうと いうことだった
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　ただそれ以上詳しい奴はおらず
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　やはりﾍﾟｯﾄショップで調べようということだった　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　（ﾊﾟﾝﾀﾞはなんで歩けないんだろう？腰がグッタリ　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　しているように見えた）　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　次の日、俺は教習の卒険のために一緒にいけず
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　 ポパイが数人の友達を連れてﾍﾟｯﾄｼｮｯﾌﾟに行った
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　俺は教習で久しぶりに教習女にあった　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　「久しぶりですね、今日検定なんですよ」
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ お互い今日受かったら卒業だった　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　俺たちは昼飯を食いながら色々な話しを　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　した。たまにメールはしていたが実際に会う　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、といろんなことが話せた 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　 教習女は俺よりも年上で今年から
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　 就職するということだったさらに彼氏がいて
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　結婚をするかもとうれしそうに言っていた　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　（あぶねーもしかしたら告白するかもしれなかったのに
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　よかったしなくて、でもがんばってアドとか聞いたんだよな
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　よく教えてくれたな・・・）
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　俺はいきおいで思い切って聞いてみた
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 「あの・・・一つ聞いていいですか・・・」　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ 「何？」と真顔で聞き返す教習女

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「犬飼いませんか？」突然いったので
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　少し驚いていたが、事情を話すと　
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　 その犬を見てから気に入ったらいいということだった
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　俺はまた連絡しますといってそのことを
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　いそいでポパイに電話で伝えた
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　だが俺がその電話で告げられたのは　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ 　　　悲しいことだった・・・
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

今日はここまでで
申し訳ない体力の限界がきた

乙です＾＾

乙。ヨシトミにﾜﾛﾀ

体力の限界とか嘘だろｗ
いつもいいところで限界くるなｗ
とりあえず乙ｗ
次も期待している。

>>236　同意
だがそれがいい
んだよな

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「あのよ、ﾊﾟﾝﾀﾞがよ・・・死んじまったんだよ・・・」
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　ポパイはゆっくりと答えた
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　 「実はなペットショップにいってな、そこで
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　　いい獣医を紹介してもらったんだ」
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　ポパイの話しでは、ペットショップで三匹の
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　犬の種類はわかった。さらにﾊﾟﾝﾀﾞの様子　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　がおかしいことから、獣医さんを紹介してもらったらしい
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　紹介してもらった獣医さんいよると　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　ﾊﾟﾝﾀﾞは黒い斑点があったが、それは誰かが　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　スプレーで書いたものであったらしい　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 さらに上から強い圧力がかかいり背中が
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　つぶされていて、背骨は内臓が傷ついて
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　助からないと言うので安楽死にしたそうだ　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　そして他の二匹に予防注射をしたとのことだった　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　俺は帰ってきたポパイにキレた　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　「おかしいだろ？何で殺すんだよ！！」　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　「しょうがねぇだろ！もうあれ以上生かしても　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　苦しいだけだつぅんだからよ！！」　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　ポパイはさらに詳しく状況を説明した
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 「そもそもこの犬たちは店の前のゴミ捨て場に　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　あったんだよ、雀荘屋のおっさんがダンボールが　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　濡れてて気になるから、一緒にあけてくれって言うから　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　あけたんだからな」　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「で開けたら犬が入ってたんだよ。本当だったら
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　保健所送りで即効死ぬかもしれなかったんだ
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　 かわいそうだから俺が持って帰ってきたんだ
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　だからケガしてたことなんかしらなかったんだよ」
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　ポパイは学生の身ながら駅前でホストのバイト
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　をやっていた。「繁華街にはロクでもねー奴　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　なんてたくさんいるんだよ。」　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　「金は持っててその場でかわいいからって
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l 　種類のちがう犬を酔った勢いかなんかで買ったんだ
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　 ろ！飼い切れなくなったか、悪戯して捨てたんだよ」
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　もし悪戯した奴がその場にいたら殴っていたかもしれない
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　たった二日しかめんどうを見なかったが、まるで　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　友達を失ったかのように悲しかった・・・　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ 　　　次の日教習女にヨシトミとﾆﾎﾞｼを見せた
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　 教習女は彼氏と見に来てﾆﾎﾞｼをもらっていった
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　, 　
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　最後に柴犬のヨシトミが残った。　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　もう完全に俺たちになついてしまっていた　　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　どうしても俺はヨシトミを成人式までにだれかに　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 もらってほしかった。それ以上は大学
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　大学が始まってしまうので飼う事ができないのだ
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　俺とポパイは知り合いを片っ端からあたったが　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　どうしても見つからなかった。　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　　「そういえば年賀状がきてたんだよ」　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　俺はポパイにそういった　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　「誰からだよ？」　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 「以前、俺んちの下で引きにげがっただろ？
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　 俺が救急車呼んでさ、助けたんだ。その家族から
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　　年賀状がきたんだ」　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　「そいつ助かったのか？」　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 「助かったらしい、でもかなりの大怪我だった」
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 /　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　ﾊ　|　 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 /　　　　 | |　| 　 ヽ 　　　　　　　　　　　　
　　　|　　　　いl ヽ,l＼＿ ＼ 　　＼ 　　　　　　　　「なんか恩をきせたからお返しろみたいに　　
　 　 | / 　 　 ﾄ'　　__ , --｀ｰ ｀ｰ､ __ゝ　　l　l
　　　|! 　 ,-＝､__f´::,.- =‐'´:.:.:.:.:.:.::::::）　 ﾉノ 　　　　　思われるかもしれないけど、その人たちなら　
　　　 l 　 |:::::::::::::::::::::::´ ,‐tｧ‐=-　　`r‐ｲ　　　　/ 　
　　　 ヽヽ|:::::::::::厂ヽ:::::. :￣:.:.:.:.:.:.:.:::/　{　 　 　 ﾄ、 　　飼ってくれるかもしれない・・・」　　　
　　　　 ＼!::::::::/　　 ＼:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　 ヽ 　 　 | ＼ 　　　
　　　 　 　 l::::/ 　 　 　 ヽ---一 ' 　　､_ノﾉ　　 ﾄ､ ハ　l 　 ポパイもそれしかないと言ったので
　　　　　　 ヾヽ､_ -　　　　　　　　　　､_フ′/ /　＿/ヽ! 　　
　 　 　 　 　 　 ',　__　　 　 　 　 　 　 ヽ＿∠ノ　/　 ヒ´ノ 　俺はすぐに年賀状に書いてあった
　　　 　 　 　 　 ', ,-―‐--　　 　 　 　 　 　 　 /｀l 　　　　　　
　　　　　 　 　 　 ',　--　　　　 ＿＿_＿　　　 /　 ヽ、 　　　電話番号を見ながら電話した　　　
　　　　　　　　　　 l　　　　　　| r――-　ニニニニニヽ
　　　 　 　 　 　 　 l　 　 　 　 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ　ﾉ | 　　　
　　　r,――‐　´￣ヽ＿＿　‐┤l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::―‐/ ﾊ 　
　 　 {{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　 l　｜|:::::::::::::┌────‐┐ヽ! ヽ、 　　　
　　　ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ　　 l　 | |::::::::::::: |=<>ﾆ<>ﾆ<>=|::::::::::::ﾉ　　,
　　 　 ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿,.r┴┤|::::::::::::└――――‐┘:::::::ヽ＿_ハ

ここで新たな出会いが・・・
とりあえずまた明日かなんかに
続く・・・

おつかれ。
パンダよ、安らかに。

乙。うちの犬も元気にしてるかなぁ。

さらに出会いあんのかすげえ…
毎回話のグレードがアップしてる
乙です

・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・パンダ・・・

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　「あの・・・もしもし」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺は最初緊張していた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「ありがとうございます、
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ありがとうございます・・・」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 俺はこの言葉を何回も
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被害者の家族から聞いた

続きｷﾀｰ
AAちょっと変わったね

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺はここまで家族に慕われてる　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　親父が少しうらやましかった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　自分もこんな家庭に生まれたら
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　幸せだっただろう・・・・
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 「俺はただ救急車呼んだだけ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ですよ」俺はそう答えつつ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「いやもう本当にそんなにお礼言われても　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　　・・・はい・・・いや・・・」なかなか本題に
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　入れない。話し初めて五分経った
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　（よしそろそろ話しが人段落したな・・・）
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 「あのですね・・・実はどうしてもお願いしたい
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことがあるんです・・・」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　 「はい・・・」向こうの声質が少し変わる
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「いや、どうしてもムリならいいんですけど
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　犬飼ってもらえないでしょうか？」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　俺は詳しく事情を説明した
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 相手の家族はすぐに大丈夫ですと答えてくれた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして夜にはとりにいくということだった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　 「やったぞ、飼い主みつかったあああああ」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　「おおっ・・・でもよ」ポパイが指をさした
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ヨシトミが結構俺らになついてしまった　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　おとなしい犬で子犬なのだが吠えないし
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ これといって暴れることがなかった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部屋に一人ぼっちでおいておくとどうしても

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　さみしくなり、無理矢理でもドアを
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　あけようとしてこっちにこようとした。
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　だからもしかしたら、環境が変わると　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　ストレスが溜まってしまうかもしないと心配だった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 俺たちはその日、その家族がくるまで
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨシトミと遊んだ、思いっきり体をなでた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺たちは家の下で待つことにした　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　やがてその被害者の方の奥さんと
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　娘の女子高生がきた。いろいろお礼を　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ もっていた。俺は家に招きいれた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 被害者の方の経過や色々な話しを軽くした後
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本題に入った

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺たちは犬の紹介をした　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「ありがとうございます、こんなにかわいい
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　犬ならぜひとも飼いたいです・・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 俺は感謝して何回も御礼を言ってお願いします
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ といった。
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポパイは女子高生に興味心身で

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　こんなときにもかかわらず、パンツ
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ を覗こうとしたり、臭いをかぐフリをしたり
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　していて女子高生はなんとなくイヤな顔　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　をしていた。俺はやめろと手で合図をしたが
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 手を立てに振って我慢できないと合図をした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母親は犬を触ったりしていたので気が付かなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　こうしてなんとか犬は成人式の前の日に　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　無事もらわれていった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「ふう〜お前がもってきたおかげで　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　随分苦労したよ・・・」と言うと
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 「あーいいおかずができた！
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今夜は眠れそうにない」と別の意味で満足していた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺はその日ﾊﾟﾝﾀﾞに祈った　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ この悲しみは一生忘れないだろう
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　同じ人として犬をおもちゃ　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　みたいに扱い壊す奴を俺たちは
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 絶対にゆるさねーと二人で酒を
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飲みながら誓った

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　次の日俺は成人式に出席した
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　午前中は地元にいて成人式に行った
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　午後は大学の近くにある老人ホームに
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　サークル連中と行事で行くことになっていた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ そしてトキコも特別に参加してくれる予定だった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺は早く自分の彼女の晴れ着姿が見たかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　でも集合場所で真っ先に見たのは　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　残念ながらドム子だった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　ドム子は２１なのになぜかかなり着込んでいて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　なぜかドレス姿だった。その影に隠れて
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ ひょこっとトキコがいた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おおおお、いい、癒される〜ドム子が少し余計だな・・・）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　取り巻きＡ、Ｂ、Ｃもなかなかよかった　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　男子もスーツが似合っていた、後輩も
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺たちに気を使って普通のカッコをしていたのだが　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ドム子がどうしても場違いのように思われて
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ 俺は困惑した。
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取り巻き連中はほめていたのだが

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　 （あれは派手すぎるだろう・・・・）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「しかしドム子さんは刺激的だな〜」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　男子は嫌な顔しながらつぶやいた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ドム子がなんでこんな格好をしてきたのかは
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ その後わかった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺たちはその時ドム子の偉大さを知るのだった

今日はここまでで
また後日ということで・・・・

ドム子乙。見てるかぁ　ﾉｼ

てめっドム子おめ銀魂に出てきそうな名前してんじゃねーよﾁｷｼｮｰ

>>パピ　乙下

良スレ上げ
後で見なきゃ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　老人ホームで晴れ着姿で色々　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　活動をするのだがハッキリいって俺たちは
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　そういうことをするのが初めてでわからなかった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　うまく接することができるのか不安でしょうがなかった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ（できるのかよ・・・どうすればいいんだろ・・・）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　とりあえず手厚い歓迎を受ける
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　（この期待にこたえられるのか？）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ緊張でガクガクする、老人ホームの
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　皆さんはお願いしますと俺たちに期待していた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ（一体ドム子は事前にここで何をするといったんだ）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺たちは見よう見まねで職員の人たち
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　の手伝いをする「ありがとう」と御老人
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽたちに感謝されて少し緊張がほぐれる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　それから少ししてイベントホールに移動
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝすることになった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（何するんだよ？何も聞いてないぞ・・・）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　「何するんだよ？」不安になって
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　 「女子連中が何かするらしいですよ」
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝ （む・・・初耳だな、何するんだよ）
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　なんとドム子がピアノを弾き始めた
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　（す、すげぇうはっ）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ヒップホップ以外ほとんど聞かない俺に　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ とってドム子が何をひいてるのかわからない
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽでもうまいのは確かだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　職員の人もすごいと絶句していた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝご老人たちも孫にしたい、元気がでた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言いながら拍手をしていた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　そこから取り巻きたちとトキコが歌を
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　歌い始めた、これもまた俺の知らない
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　歌だった。後で知ったがカーペンターズとか
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　言う人の歌らしい
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ（うまい・・みんなうますぎる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドム子は特にやばいな、ピアニストみたいだ）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「おおおすげえええぇぇ」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「彼女たちは何回も練習してきたそうよ」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ職員の人が俺にそう告げた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「あのドレスを着た子は元々一人でもたまに
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝここに来て、ピアノを弾いたりして
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなを楽しませてくれていたのよ」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　ドム子の意外な一面をまた一つしった
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　（そうか、だから俺たちが何もしなくても
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　ここでサークル活動をすることが許可されてたのか）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　影で努力していた彼女たちに感謝しつつ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝギコナビを消したことを思い出し少し
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　胸が痛んだ（あんなことしなきゃよかった）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　その後帰りに俺たちは飲み屋で
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　打ち上げをすることになった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　「ピアノうまいんですね、感動しましたよ」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「ずっとやってたからね・・・」そういいながら
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ携帯に向ってなにかを確認するドム子
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みちゃいけないと思いつつそっ〜と覗き見

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　（メールか・・・なんで英語なんだよ）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　その後画面が変わリブックマークから
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　なんと２ｃｈへ・・・生活板を軽く覗くドム子
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　（ああああぁまた２ｃｈかコイツは！！！）
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ「おまえさーなんでドム子さん凝視してんだよ？
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女をみろよ自分の彼女をよぉ〜」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　サークル男子の声でドム子が気付く
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　（やばいまたなんかいわれる！！）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ドム子が一瞬俺をジロリとにらむ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　そしてメールで文章を作成して
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ｛パピヨンのスレまだあるわ｝
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう打った携帯の画面をこっちに向けた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　（やはりコイツはマジであなどれない）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　　ドム子はそのままトイレに行った
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　帰り道に俺は彼女から
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　　「留学するかもしれない」と手をつなぎながら
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 ﾋ｀ゝ告げられた。「・・・そっか・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺はそれ以上返す言葉が見つからなかった

次回に続くとういうことで・・・

またいいとこで終わるなぁｗ
今日もお疲れ！！

乙です＾＾
ドム子ｗｗｗｗｗ

ドム子は他にどのスレ見てんのかな？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

あと二、三回したら実は
結構やばいながれになっていくんで・・・
こっから先は色々意見もあると
思うんで気にせず思ったこと書いてください

パピヨン乙
出会いスレでもあんまり細かいこと語らないから毎回楽しみだわ
もちろん最終回ではドム子が降臨してくれるんだよな？
な？ドム子な？な？

乙。
描き方が粋なんだよなぁ

今夜は更新なしか
上げとく

上げ

やばい流れって言っといて焦らしてるのか？
あげ

いやいやそんなわけではない
ここ数日とりこんでいただけ・・・

今夜はたくさん書くよ

うは、期待しよう＾＾

いちおう夜限定の連載なんだｗ

http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/campus/1111991523/
本気です！

>>294

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　それからすぐに大学が始まり俺たちは
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　二人で会う機会が増えた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　天気がいい日は外で弁当を食った
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「外寒いね・・・今日はさ、すぐに家に帰らないで
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　大学に残ろうよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「いいよ、それからどこか行って
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ご飯食べるの？」彼女が聞いた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　でも俺のしたいことはちがった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　実は随分前から確かめたいことがあった　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　どうしても大学にある旧館の屋上
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　にでると噂の幽霊を見たかったのだ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　興味がわいて仕方なかった
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　大学入りたての頃に先輩から
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「屋上には、精神をおかしくして飛び降り
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　自殺した大学院生の幽霊がでるらしいぜ」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と聞いていた。友達と行きたかったのだが
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰もいきたがらなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　だったら一人でいけばいいだろと思ったが
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　それは怖くてイヤだった。それに彼女といけば
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　いい雰囲気にもっていけそうだったので
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　年が明けたらどうしても行きたかったのだ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　　「まー飯の前に話しでもしようよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とうまくつれだすのだった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　でも俺は別の意味でもっと怖いものを見た
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「今日はどこにいくの？」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　彼女が不思議がって聞いた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「屋上に幽霊でるらしいぜそれを確かめに行こう」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「えっ本当に？何かあったらイヤだよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おおっ怖がる姿もかわいいな）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　屋上は夜でも外灯があるので多少明るいのだが　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺は人の気配をその時は全くかんじなかった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「すげー星がきれいだよ、ここすごいいいところだよ」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「もう寒いから中入ろうよつまんない・・・・」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と彼女がご機嫌斜めになっていった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時俺はおかしなものを見た

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　貯水タンクがおいてある建物の下に二組
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　靴がおいてあるのだ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　（おお・・・なんかやばそうな感じじゃないか）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　よーく見ると建物の裏手の方から脚がでている
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　（うん・・・人が死んでる！！！）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもよくみると脚は上下して動いている

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「なんか音しない？・・・」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　彼女は優れた聴力で気付いたようだった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺はそっ〜と近づいて様子を見た
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「！！！！！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　男が二人素っ裸で激しいキスをしていた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（やばい、こいつらホモだ！！！）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（きもっうあわあああああああぁ）　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺はすぐに彼女の手をとって館内に入った
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　一人の男が気付いてこっちをみた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　男のカラダは冬にもかかわらず発汗していて　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　湯気がでていた、さらにビンビンになった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チンポをこっちにむけ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「見られた！だれかに見られた！！」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　素っ裸で俺たちの方を指さしていて
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「何も見てないっす！！！」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　そう叫んで彼女の手をとって逃げた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　彼女はすごい剣幕で「何見たの教えなさい！」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ビンビンになったチンポ見たはははは」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　俺がそういうと手を振り切って
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「バカにしてるんでしょ？、目が見えないと
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　オモって、そういうところに連れてって
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　からかってさ」すごい剣幕だった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「ちがうってたまたまいたんだよ、
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしすげーチンポだった・・・・」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　「汚いし、意味分からないよ？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　もうこうなったらとまらなかった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　「そういうこという人とはいたくない・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　杖をつかって一人でスタスタ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と帰ろうとする彼女
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（なんかしらんけどすげー険悪になった・・・）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（これって俺が悪いのか！！あのホモ野郎がいけねーんだ）　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「待ってよ！俺下ネタ嫌いなんだって」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　完全にしかとを決め込む彼女は一人でバスに乗り込む
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　俺もあわててかけこむ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「おいおいそんなに怒らないでくれよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「こっち席あいてるよ」　　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ポンと肩を叩くも全くのシカト
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「じゃ俺が座るわ、あー疲れた・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「もう二度とシモはいわないから
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　こっちにおいでよ」　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが全くとりあってもらえず・・・　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 駅についたのだが　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「さー今日はどこでご飯食おうか？」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「今日はご飯食べないし、ついてこないで」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　そういうと一人で改札を出て行ってしまった　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「相談しようと思ったのに・・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その一言が胸に響いた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（・・・・シモネタ・・・は最低・・・だな・・）　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　あまりの寂しさに家についてから
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　普段は絶対しないドム子にこっちからメールをした
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「彼女に嫌われました、明日ドム子さんから
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺が謝っていたと一言言っておいてくださいお願いします」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後すぐに返信があった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「どうしたの？」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺はガックリと落ち込んでふて寝をするために
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　すぐに布団に入って返信をした
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「ビンビンにふくれあがったソーセージが原因です」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　十分後・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「それおいしそう絵文字」俺はドム子に敬意を表した

次回へ・・・続く・・・暇があったら・・・多分・・・・

>>316
乙でした

乙。そりゃおいしそうに思うわｗ
ドム子も乙

乙
どういう風にまとまるのか見当つきませぬ
犬の話とか何の伏線？それとも何も考えてない？ww

すげえ。あぁ、いい小説。

毎回見せ場がちゃんとあるのがすごいよな。

今日も仕事から帰ったらこのスレを読むのが
楽しみでしょうがないです
このスレを読まないと寝れないのは私だけでしょうか？

ホモのセックスが見られるなんて機会そうそうないな

よくこんな話のネタになるようなことばっか起こるな

金とってもいいと思うよ

>>325
じゃあお前だけ1万な

工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工

書籍化するか

俺、このスレ好き
だって読んでてこの板で一番面白い

糞スレ

>>330
素直じゃないなぁ(　 ´∀`)σ)Д`) ﾌﾟﾆ

他のすれと比べると、相当いい仕事してるね。

何て展開だ・・・

age

急展開にﾊｹﾞﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗ

他人のヲチもいいが自スレもよろしくパピィ

んじゃ書きましょう今夜も・・・・
ちょっと怖い話になるんで見たくない奴は
見ないでくれ
見なくてもさしつかえないようにするから

おお　どんな現実も受け止めるぜ

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!
がんがってください

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺は次の日彼女に「まだ怒ってるの？」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　と率直にきいた　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　「もう怒ってないよ・・・ただあまり下品なことはいわないでね」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「うん・・・」「それでね」彼女は俺の返事を聞く前に
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　　何か思いつめたようにすぐに返事をした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「何？昨日いいそびれたことかな？」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「そうだよ、留学のことだよ」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「するんだろ？行けよ、今しかできないけど優先しろよ」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺はもうこれしかないといえないと思った、告白したのはこっちの
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　都合であって自分が彼女のしたいことの障害になりたくはなかった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「でもね、本当に自分が何したいのかわからなくなったよ・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落ち込むトキコの姿を見るのはどうしようもなくつらかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「だって留学するのは俺と会う前から決まってたことだろ？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「そうだけど・・・なんだかね・・・
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　最近こっちでもちゃんと勉強できるし、いいかなって思ってきたの」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　それは思ってもみないことだった、トキコの両親が俺をよく思わないことを
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺はだんだんわかってきた。
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（俺は相手の事情も考えずに・・・告白してしまった）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　告白したことに後悔はない・・・でも
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺が告白したことによって本来、彼女が
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　しようとしていたことの妨げになっているとこの時から
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　強く感じるようになった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　それはこれから二人を大いに悩ませることになる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（家族の人はきっと迷惑してるだろうな・・・）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「絶対しろよな留学！！！いっぱい勉強してこいよ」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　彼女が一瞬悲しい表情をした
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 「私はいつも人に迷惑かけてるね・・・　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　留学しないと両親に迷惑がかかる・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すれば・・・・・」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「すれば俺の迷惑になるだろ？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「ならねーよ別に帰ってくるまで待つからよ」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　彼女がまた困った顔をした
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「私は両親に迷惑をかけてきたから
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　その負い目から親のいうとおりに生きてきた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って気が最近してきたの・・・・ 」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「親はたくさん勉強すれば普通の人にも　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　負けてないって喜んでくれたから
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　必死に勉強して留学することにしたけど・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　もう彼女は泣き出しそうだった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「もし目が見えたら私留学したいなんて思わないよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　返す言葉が見つからなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺は彼女の震える手をゆっくり握った　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「そんなこと言うもんじゃないよ・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　自分が情けなく感じた、こんな当たり障りのないこと
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　しかいえない自分がマジで情けなかった・・・
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　（こんなに自分を責めるトキコを見てるのはつらいな）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　こんな時にマジで空気が読めないのが
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ドム子だった、俺たちが真剣な話をしていたのに
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「ラーメン食べにいきましょうよ」といきなり
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　遠くの方から手をふってかけよってきた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　俺の親戚にでかいラーメン屋をやってる人がいて 　　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結構な名店らしいので年が明けたら行く予定だったのだ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「もう仲直りしたんですよね？」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「そしたら気をとりなおしてらーめんでしょ？」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ドム子がいうといやらしくラーメンの響きが聞こえた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「いきたいね、おいしいラーメン屋」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　彼女は元気を少しとりもどしてドム子に合わせた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「今日は無理だぜ時間がない・・・遠いらしんだそこ」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「だから明日じゃないとあと車ないと行けないらしいです」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「次のサークル活動はラーメン屋でミーティングですよお」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ドム子はやたら食べものにうるさい
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 「じゃあポパイに車借りてみんなで明日行きましょう」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 「今は少しでも多くみんなと遊びたいよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女が小声で呟いた、自分の感情が回りについていけなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺はその日少し考えすぎてしまって
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　なかなか寝付けなかった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　そのせいか恐ろしい夢を見た
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　それはどこかの工場の廃墟で
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　次々に扉をあけて一番奥の部屋でロッカーを
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勢いよくあけるのだ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　その瞬間中から布団にくるまれた　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 白骨化した死体がとびだしてくる夢だった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　あまりの怖さに勢いよく起きて吐いてしまった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ （なんだよコレ・・・ストレスでやばくなってんのかな）
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　とにかくそれから寝付けずに朝になり
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　そのまま車に乗って集合場所にでかけた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ポパイの車に乗り、道に迷いながらも三時間以上かけて　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ親戚のラーメン屋についた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　みんなでおいしくラーメンをいただき
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　さらに全員分無料にしてもらった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　帰り道はサークルの男子に運転を代わってもらった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがに眠くて耐え切れなかったのだ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ポパイの車はカーナビなしでさらに　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　持ち主でないために不慣れな運転のために
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　思いっきり男子は道に迷ってしまった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 「なんか知らないところきちゃったよ・・・
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　すごい山奥・・・どこだよここ・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あせる一同

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　しかも山奥の山道で行き止まり　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　日もだいぶくれてて長時間乗ってるせいで
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺と男子はそこでとりあえず降りて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「俺たちは立ちションしてくるわ・・・」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と言い残し、山道をぬけ奥の方で
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思いっきり放尿をすることに

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「うわっ建物があるぞ！！」と男子が叫ぶ　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ そこには汚い工場が・・・
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺はまだその時点でその工場がなんなのかわからなかった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　男子は車に戻りみんなを連れて戻ってきた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「ここならトイレあるかもしれないよ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と女子を促した

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「ここ廃墟じゃないの」取り巻きAがいう　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺もさすがにここは廃墟だと思った
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「したいならここでするしかないだろう？」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 「いやうちらは別にしたくないし・・・」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　（こんな汚いところで小便する女いねーよ）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男子と取り巻きの会話を何気なく聞いていると

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「私、トイレ借りてきていいですか？」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ドム子がありえないことをいいだした
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　しかも腹を押さえている
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　多分その場にいた全員が思っただろう
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　こ　い　つ　く　そ　す　る　気　だ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走って一人で不気味な工場の中に入っていった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　しかも入り口の扉を使わず　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　割れた窓から勝手に進入する始末
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「ここ廃墟だったらトイレかりても流れないぜ」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 俺は男子と二人で冗談を言っていた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　・・・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なかなか帰ってこないドム子

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「やばい・・・誰かみてこいよ・・・」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 男子があせる、取り巻きAもあせる
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　仕方なしに俺が行くハメに
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 「私もいくよ・・・」彼女がついてきてくれた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　扉がロックされてるためにドム子と同じように
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 窓から侵入・・・

　　　　　　　　　　　　　　 　　∠二`-=-'"~<.,,,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　,,=''"~　　　　　　　　＝
　　　　　　　　　　　　　 　 ,/　　　　＼､i, ,ノ　　　　＼ 1年間まったくＳＥＸしないと
　　　 ___,,,,__　　　 ___　　　lイ-=金=-:::::::::´-=金=-,　'l, ﾁｿｺが腐るぞ
　　　`ヽ=,　＼／~ ,／　 　/ 　::::::::: `iヽ ＼::::::::: 　　l, 　　
　　　 ,,,.-`l　　　　<,_　　　 |┌ ::::::(　|＿|　)::::::＿　┐ l, 　　　　
　　∠,,_　　　　　　　＼　 ﾚ/　 ┬─────┬ 　　Ｎ　　　 　　　　
　　 ／　　＼､i, ,ノ　　,l, ,/　 　 ＼┼┼┼┼／　　　|,
　　 | -=金=-::::-=金=-,V　/ 　　　二二二二、 　　|　|　
　　,イ　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　て,,/　　　 　 　　　 　　 　 　し
　 (_,,.　　｀ﾄｪｪｪｲ '　　┌'"|　　　　　　　　　　　　　　　lヾ
　　　l, i　　｀ﾆﾆ´　　　/ 　 ﾚ|　　　　　　　　　　　　,, /
　　　　＼_,i-,_,-i_,,／!'　　　 ＼i,_　,,　　　 ,,,　　,　,/"
　　　 　 （/　　　＼）　　　　(二二!`ヽ-'''"--'"!二二)

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　外では取り巻きと男子が待機　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 俺は彼女と中に侵入・・・
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　 中には何もなく広場みたくなっていた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝ 　　
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛唯一散乱するドラム缶
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「ここ完全に廃墟だよ・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女が俺の手のひらに指でこわいとなぞった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「ドム子さんいないんだけど・・・」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　彼女は何もいわずさらに強く手を握る
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　　俺たちはドンドン奥に進み扉をバンバン開ける
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「あっこれ！！夢に見た！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺は叫んだあの夢とやってることが一緒なのだ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正夢って奴をたまに見ることはあった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「この扉次に開けたらロッカーがあるんだ」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「なんかいるのわかるその中に！！」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　彼女が言い出した、夢と違うのは彼女が
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　一緒にいることだった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　「夢ではこの中に死体があったんだ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「じゃあやめて戻ろうよ」彼女が腕を引っ張る

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（これたまに見る正夢なんかとは桁ちがい・・・）　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「戻れないよこの中に死体があったら警察呼ばないと」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　「いいよやめたほうがいいよ！中に何かいるのわかるよ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　雰囲気で感じるよ・・・ううう」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺は思い切ってロッカーを開ける
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　というよりなぜか勝手に手で開けた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　中には何もなかった・・・　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ただでかいシミがついていて
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　中から漂ってくる匂いはすさまじくくさかった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 真冬なのに生暖かい風が中からもわ〜っと漂った
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「何もないな・・・ははは」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「でも確かに中になにかいたよ絶対早く戻ろう」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺たちはどっと疲れて車に戻った　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ ドム子は先に車にいてこっちに向かって
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「心配かけてごめんなさい」と手をふって謝った
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ それから三時間して家にようやくついた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺はあまりにも疲れて速攻寝てしまった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　夢の中で見たこともないおっさんが　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺に説教をしていた、「もっと
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　早くくれば俺は白骨化しないですんだだぞ！！」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　そういってあのロッカーに戻っていく夢だった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　その夢を見たときはなぜかあまり怖くなかった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　別にこれはただ夢と現実が偶然重なっただけの　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　話かもしれないが不思議な体験だった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　 　　それともうひとつドム子は一番奥にトイレが
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝ 　　　　　あったいうが・・・・
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　俺の予測ではドム子は廃棄された
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ドラム缶の中で隠れてうんこしたにちがいない
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 だって一番奥にはロッカーしかないのだから・・・

と今日はここまでっす・・・ZZzzzz.....

乙！
ドム子も乙！

出会い、動物愛護、ハードゲイ、オカルト。
それがパピヨンクオリティ

おっつ！

こんなスレがあるなら早く言ってよ！！

それが〜クォリティなんてまだ使う奴いたのかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

うっは寺外すwwwwwwwwwwwwww

>>373
それが午前午後ｸｵﾘﾃｨ

誰かスレたてて

【女の子】衝撃！！ドム子、ドラム缶に野糞！【なのに】

ノンフィクション作家になれそうだな！

ドム子ってホントにいるの？
こんな事書かれたら普通殺されると思う

それがドム子クオリティーなのかもしれないけど

>>378
お前空気読めない奴だな
信じて読むもよし、信じずに読むもよしなんだよ
２ｃｈっていうのはさ
どっちにしてもこのスレは楽しめると思うね

ドム子はもう日本にはいない

更新なかったのか

　　　　　　　　　　　　　 _,,...........,,,_
　　　　　　　　　　,,.-''"　≡＝-　、　'' - ､、　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　／ _ -＝　＝−- ､　　　　　　￣ '''' =-------−＝／
　　　　 　　／　　 ／´ 　｀ヽ｀ヽ、　　　　　　　　　　　____ ,,.ニ ‐''"　　　　
　　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　　、= _　
　　　 　/　　　　　　　　　　　　 　　 　 、　　　　　 　　 ヽ　 `　、
　　　　 | ./ 　 　/　　　 　 　　 、 、　　 ヽ　　　　　　　　　ヽ　　ヽ
　　　　 |/ 　　 / 　,;;'　 ｉｉミ〃ヽ ヽ. ヽ 　 　ヽ　　｀` ヽ ､ 　　 ヽ　　ヽ
　　　　 |　　　,'　　!!! 　!!　 　 　ヽ ヽ　 ヽ　　ヽ 　 　ヽ　 ヽ､　　ヽ
　　　　 ! 　　,' 　 !! !　 !!　　　　　ヽ　ヽ 　ヽ　 ヽ　　　 ヽ　 '､ヽ　 ヽ
　　　　.!　　,'i!　 l!ｌ ｉ　 !!　　　　　 __',　',ヽ　 ヽ　 '､　 　 　'､　',', ヽ　
　　　　ｌ　　i i!　.ｌ!.!:ｉ　 !!　　 _,,.-"− !!　! ヽ 　 '､　'､　　　 !!　 !!
　　　　ｌ 　 i !!　ｌｌ | !　 !!　　　 =ｒ=彳 !!　!　ヽ 　 '､　'、　 　!!!　!! 　
　　　　|　　!.!!　!! | ｉ　 !!ヽ 　　 ´￣ /l!!　!　ｌｌ'､ 　 '､　',　　 ! l! ｉｉ　　　　　
　　　　ｌ　　!.ｌｌ　!! l　',　!!　!　　　 , ｲｰ‐!　!　!! ','、 .!'､　! 　 !　ｌ !　　　　　
　 　　 .! 　.ｌ ｌl　!! ｌ＞',. !! ニ ‐''´|ｌ`l:::::::! ､! _!!　','､ .! ',. !ll　ｌ　 ｌ!
　　　　 ',　.ｌ! !!. !! l:::::::l､!!　 　　 / /:::::::::::/;;;ｌl, 　',', |　! ! ! l　　　
　　　　　'、ｌｌ ∧!! .l:::::::! ｌ!　　　/ /:::::::::::/;;;;;;;;;ヽ‐, !|.、!ｌ　!l　 　 　 　 　 　 　 　 ageとこうか
　　　 　 rヽｌl;;;;;;;!!ヾ、::::! l 　　/ /:::::::::::/;;;;;;;;;;;/　 !||/､i!　ｌ　
　　　 　 ｌ 　'､;;;;;;;ヽ!iヽ::::! ｌ.　/ /:::::::::::/,';;;;;;;／　／l!　 ヽ、 　 　 　 　　 　 　 　
　　　　 ∧　 ヾ;;;;;;;;!:';:::::::! ∨./:::::::::::/:;';;;／　／ 　 　 　/ ヽ　　
　　　　/　'、　 ヾ;;;;;!::';::::::'..／:::::::::::/::;'／　　　　 　　／ 　　 !

三三三三三三三　 （　　　 　|　ドム子！
三三三三三　　　　　)）　　　 |
三三三三)ミ,（（＾＾彡ミ彡　 ／　　　　きさまッ！
三三三三 （（三三　　6)彡/／＼
三三三∩三ﾐl三三　 /ミ彡 ／) |　　見ているなッ！
三三三|彡ミ三ｌ三　／　＼ / /､ |
三三三ヽ＿）二 |￣　ﾉ　／　ﾐl :ｌ､＼
三　／二 /ミ　‐ｖ-― ´/　）ﾐ/ / /ヽ￣￣￣￣
三/　￣ /ﾐ　　　ｌﾐ 　 （_/ 三｀´｀´｀´

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　話は告白の前にさかのぼる
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　彼女は俺たちとちがうサークルに
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　かつて所属していた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　そして俺たちが恋人同士になって
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ようやく彼女はサークルをやめる決意をした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（そこら辺のやりとりは前スレ参照・・・）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　それは彼女自身よほどのことが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　あったからだ、詳しくはのちにわかることになる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　彼女がサークルをやめたことは
　　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　そのサークルの連中からみれば面白いことではなかった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　だから当然、顔をどこかであわせれば
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ちっコイツうぜーなみたいな目で
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　そのサークルの奴らはみてくる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　とくにサークルのギャルオ軍団は
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　かなりあからさまで、俺たちが二人でいる時も
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「今日はサークルくるよな？」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　と俺を差し置いて言ってくる
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　まーそのくらいなら別にゆるせる範疇だけど
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　言い方がきつく、結構ドスがきいてて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「もう少しやさしい言い方してあげてください」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と俺が言うと、わざと彼女に
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「コイツと一緒にいるのやめろよ」と言うのだ　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　彼女がサークルをやめてから
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　相手の態度がさらに悪くなった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺が喫煙所でタバコをすってるときも
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　　　　「お前さ勝手に人のサークルのメンバー
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　　うばってるんじゃねーよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　」とかなりあからさまになってきた
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　（うぜーな、シカト決め込むか・・・）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺はくだらない煽りに乗らないように
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　していた、タバコをすぐに消して
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 　　そいつらから離れるようにした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが一人でいるときはさければいいのだが

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　友達といるときはそうはいかない
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ポパイといたときだった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ポパイは見た目もきついし、そういう煽り
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　にすぐに乗る男だ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　ただポパがいるとギャルオ連中も
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迂闊には声をかけてこない

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　声をかけはしないが、全員でガンをとばしてくる
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　一昔前ならそんな煽りにも乗っただろう
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　だが大学生になってからはそんな安い煽りには
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 乗らない・・・のは俺だけだった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　「オイこら、何みてんだよ！タバコがまづいんだよ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真っ黒軍団がぁ！」　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　さすがにこんな酷いことを言ってはいけない
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「よせ、やめろ・・・」俺の合図で
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　それ以上は何も言わなかったが
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　向こうのビクっとして肩をすくめた姿に
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺も調子に乗って「ぷ・・・少しビビり入ってる」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とニヤケながらつぶやいてしまった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　それに頭にきたのか、灰皿を蹴りとばして
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 行ってしまった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「マナーが悪い奴らだ・・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 俺はそういいながらポパイと
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　二人で灰皿を直した・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　この一件でのちに俺は酷い仕打ちをうける
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ ドム子から彼女のサークル内での
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　扱いを聞き、さらに彼女自身から
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ もサークルで起こったことを説明
　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 され俺の方もスイッチが入ってしまい
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結果的に四人が除籍になるという事件がおきる

でそれはまた今度ということで
今日はおしまい・・・・

ドキドキだなぁ・・・・
てかポパイ・・というかヘブンわろすｗｗ
元気かなぁ　ヘブン

お疲れ様です。
読ませるなあ。

>>396
まーそれはのちに書くけど
本人が書くなっていうかもしれないから
そのときはごめん

でも元気は元気だと思う・・・

パピ乙

>>398
そか。まぁ元気ならいいよ。ｔｈｘ

乙です＾＾

こんな良スレにいままで気づかなかったとは・・・。
パピ文才あるな

定期支援あげ

この辺が例の事件の内幕なのね
乙

さてageようか

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　それに頭にきたのか、灰皿を蹴りとばして
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 俺は車を借り　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　 彼女を乗せてドライブにいった
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝ そうそろそろ一線を超えてもいい時期
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ と俺自身勝手に決め込んでいたのだ
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　（よしこのまま遠くへ・・・・）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

訂正↑　　　
一番上の部分は
とばしてくれ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　その日、カーセックスを
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 主体にしたＡＶを前日みたことで
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　自分の中のボルテージがあがり
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　大学の帰りにポパイの車を借り
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺はやる決意をしていた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　性欲の塊とかした男は止められない

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 軽くそこら辺で飯をとり　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 人気のない山へと車を走らせた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　（そろそろいいよなぁ・・・・）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　ハッキリ言って性欲だけで
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ここまで彼女を連れまわした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　自分が痛い・・・・・

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　そして俺は適当な場所で
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　車をとめ、両肩をだいた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　（よしよしこのまま一気にカー・・・）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　彼女の手がﾌﾞﾙﾌﾞﾙ震えていた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　（ぬ・・・怯えているのか・・・・）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　だが雰囲気はいい感じだった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺はこの時の震えを
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ やることへの恐れだと思っていた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　でも随分後になって回想したとき
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　この時、彼女はこれから
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　話すことを俺が肩に触れたことで
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　感覚として思い出して、怯えたのかもしれない

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「私、サークルやめたでしょ・・・」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ （・・・やりそびれたあああ・・・ぁぁぁ）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「本当はずっと怖くてね・・・・ずっと」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　そこで180度自分の中の空気が変わった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「やめたかったの・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　俺は自分の手を頭にやった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「やめて正解だったろ？もう怖くない」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「そうなんだけど、後遺症っていうか
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　イメージでなんとなくだけど、たまに怖くなるの」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　俺は頭を2、３なでてたと思う
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「何されたの？」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　「からかわれた・・・」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「最初はタバコ周りの人がどこでも吸う
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ のがイヤだったから、カラダにﾖｸﾅｲよって
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　言ったの・・・そしたら吸えば平気になるよ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　って言われて吸わされた・・・」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　正直この話し自身は俺的には大して酷いことじゃない
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　でもこの話しをしている彼女は表情はひきつっていた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　彼女自身の問題としてこれは
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 相当な恐怖だったのだろう、表情から十分
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　すぎるほど伝わった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　「・・・もうつらいなら言わなくてもいいよ」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　そんなつらそうな彼女をみるこっちが
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　つらくてもう聞きたくなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　男としてここは全部聞かなければいけないのだろう
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　でも自分は弱い人間で聞くにたえないかった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　聞く勇気がなくて、聞いてもどう対応していいのか
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　わからないことに怯えた俺がいた・・・
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　支えになれない俺はこの時点で
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　彼氏失格だと今はそう思う

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　「他にも・・・手とか触られて何かされた・・・」
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　 （ドム子が以前言っていた落書きのことだ）
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝ 「これからはさ、たくさん楽しいことしよう
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 思い出一杯作ろう」
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　俺はムリにその場を盛り上げた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「何かつらいことあったら何でもいいなよ」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ それからそういって見送った
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「私が何かされたからってケンカとはしちゃだめだよ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　前みたくね・・・ただ言いたかっただけだからさ」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　その後すぐにドム子に
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ラクガキのことをきいた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　それによるとサークルをやめた日に
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　手に色々ラクガキされていたらしい
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　何が書いてあったかは言わなかった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　（こいつが口を慎むってことはチンポとか書きやがったな）
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「ケンカはダメですよﾊﾟﾋﾟﾖﾝ・・・・」プッ・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　俺はそこで電話を切った

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　もうサークルはやめたし、ギャルオ軍団は完全に
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ シカトだな、そうココロに決めた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　怒りを胸にしまって
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　それはテストが半分くらい終わって
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　待合室でポパイと一緒に帰るためにテストが
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　終わるのを待っていたときだった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 一人でカレーを食いながらその時　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　本を読んでいた、完全に意識は本にいっていた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ドスンと俺の前の席に、誰か座った
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　俺はチラ見した・・・・
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　（ギャルオ軍団の一番でかい奴だ・・・シカトしよっ）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　かなりの至近距離でこっちを覗く

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（なんかムカツク・・・なめてんのか・・・）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　一口カレーを口に入れた、その時
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ジュッともう一人のギャルオが、タバコを
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　俺のカレーのルーで消した
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　（Σ！！カチン・・・・・！！！！！！）
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　「弁償してくれんのかね？これ」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「お前よ、人のサークルから勝手に人引き抜いて
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　おいてそりゃねーだろ・・・謝れよ・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　（謝るのはそっちだろぉぉぉぉ、落ち着け落ち着け・・・）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　顔見上げるとギャルオ三人が俺を取り囲み
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　さらにその周りにそのサークルの女子がいた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　みんな俺を睨んでいた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「カレーの話してんだよ！！」俺が言った瞬間
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　その時勢いよくドスっ！！！と俺のわき腹に
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ケリがヒット、無防備だった上にミゾオチ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　イスから落ち、今食ってたカレー全部噴出しそうになる
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　そのくらいしか今は覚えてない
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　涙で目の前がぼやける

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　全身から血の気が引く・・・・サァー・・・・
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　背中に電気が走る、痛みと怒り
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　（こ・の・や・・ろ・う・・・・）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　こっちに向って2、３何か言って
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　外に出て行くギャルオ軍団
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　その辺は記憶なし

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ただ最後にドアをしめる直前
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「まー一人くらいいいや、どうせ目見えないし」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　この一言がなかったら泣き寝入りできたと思う
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　「大丈夫」といって近くにいた人に助けてもらう
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　すぐに飲み物をくれて
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　「医務室行こう」といってくれた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「あの上着もっててくれませんか？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 俺はそう言い上着を預けた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「えっハイ・・・医務室・・・いくの？」その人が
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　軽くあわててたような気がする
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺は涙をぬぐい、身軽になったからだで
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　外にでた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「おいおいテストまじきちーよ」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ポパイがいた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「友達の方ですか？今この人けられて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　イスから落ちたんで医務室に行こうとしたんですよ」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　状況説明をする助けてくれた人
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　今更だが礼をいいたい気分だ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「それじゃあケンカしなきゃ」ポパイが言う
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　（そういえばコイツは振られたばかりだった）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　少し冷静になるとその先は、単純に怒りしかない
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　「あの野郎ドモ、バスに並んでやがる！！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　すぐ近くのバス停にのんきに並ぶ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ギャルオ軍団

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「ケンカはだめです、殴り合いなんて大学ではして
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　いけない！！だめ・・・だめ！！！」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　一所懸命止める助けてくれた人
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　「ちがいますよお、こっちが悪かったんであやまるんです」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「えっ？」そのスキにダッシュ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　昔から先生に止められてもこれでケンカ再開してた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「いた！！！バスにのせるな」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「この間の真っ黒野郎か！！！！！」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ドドドッドっと走りこむ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　周りの人たちを押しのける
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　幸い学期末で人がまばらだ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　バスに乗り込む軍団

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「どけっ！どけっ！」人を押し分ける
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「帰らせねーからな！！！！」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　バスの一番奥に当たり前のように座る軍団
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛　　ケリいれた奴を探す、サイドに座って一瞬でこっちに　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　気付く！でかいギャルオが止めようとする
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ポパイが押さえ込む「外いこうよかりんとう人間」

続く・・・・・・・ＺＺＺＺｚｚｚｚｚ・・・.......

うはっｗｗｗ続きｷﾎﾞﾝﾇｗｗｗ

お疲れ。
ただじゃもったいない。

ドキュンっているんだね。・・・・あぁいや、ギャル男集団の方な。

このスレ続いてたんだ。
世の中いい人ばかりじゃないんだなぁ・・・と少し悲しくなった。

アツイ展開だな、悪くない。

今まで一番続きが気になる！

　　　　　 　　　　　　ｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞ・・・・・・
　　　　　（　｀Д´）
　　　　　（∪●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(；`・ω・）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ


　　　　　　　｜♪オレはﾁｬｰ ﾁｬｰ チャーハン作るよ
　　　　　　　｜　大人気のＡＡキャラです
　　　　　　　└―y―――――――――――
　　　　　（　｀Д´） 　　　　　　　　　　　　　　　　そ
　　　　　（∪●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(・ω・`；）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ


　　　　　　　｜♪失敗を、恐れずに、
　　　　　　　｜　今日もチャーハン作りまぁす☆　って
　　　　　　　└―y―――――――――――
　　　　　（　｀Д´）
　　　　　（∪●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(；´・ω・）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ

　　　　　　　　　｜…言うじゃな〜い？
　　　　　　　　　└―y――――――――
　　　　　（　｀Д´）
　　　　　（∪●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧　　　　ｳﾙｻｲﾅｧ・・・・・
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(；´・ω・）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ


　　　　　　　　　｜　で　も　ア　ン　タ ・　・　・　・　・　
　　　　　　　　　└―y――――――――――――
　　　　　（　｀Д´）
　　　　　（∪●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(；´・ω・）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ

　　　　　　ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ﾉ
　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　＜　コンロも無いのにチャーハンなんて、　　　　　　　＞
　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　＜　　　　作　れ　ま　せ　ん　か　ら　〜　！　！　　　＞
　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　 ＜　　　　　　　　残　　念　　！　　！　　！　　！　　＞
　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　　 Y⌒YW ∨Yヽ　 ／⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY

　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人
　　　　　（　｀Д´）　　　　　　　　　　　　　　　　て
　　　　　（m9●）m三Ε∃ 　 　　　　　　∧,,∧　そ
　　　　　｜ ｜ ｜　　　　　　　　　　　　(；´ﾟ'ωﾟ'）　　｡･ﾟ･⌒）
　　　　　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　 /　　 ｏ━ヽニニフ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しー-Ｊ　　　　　←

　　ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ﾉ
　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
＜　　『 生　　チ　　ャ　　ー　　ハ　　ン　　』 　　　　　　＞
＜　　　　　　　車斤　　り　ィ ィ ィ ィ ィ ィ ッ！！　 　 　 ＞────−──────―
　＜　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞──────────―─‐
　　Y⌒YW⌒Y⌒(( WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY─‐───‐──―──‐―─―─
───── ∧＿∧　────────────‐────────―─―─―─
──−──（__(⌒￣ `ヽ───＿─────────‐─‐ ――─‐―─―─―─―
──―───‐＼　 ＼　`ー'"´, -'⌒ヽ───────‐─‐――――∧,,∧　　・｡ ﾟ・
―‐――──‐ /∠＿,ノ　　　 _/_. ───‐──――──‐――――　(；´ﾟωﾟ）　｡･｡･ﾟ
─────‐ /（　ノ　ヽ､＿/´ 　＼―────‐──‐───―――/　　　o━ヽ二/斬/二フ
────‐ ､（ 'ﾉ（　　　　　く　　　　 `ヽ､ ―─────――‐‐─―　 しー-Ｊ
───‐‐／`　―＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ ──────‐──────‐─―‐―─―
───／───―‐/＿_〉.───`､＿_>.―‐―───‐─―‐─────―─―─
──／──‐──────────────―−───‐─────―─―─―
─／────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐

ポパイおもしれーなｗ

うをおおおおおおおおおおおおお
熱いいいいいいいいいいいいいいい

あげ

どこまで本当だか知らんけどどっちにしろおもすれー

ハアハア・・・かりんとう　殴りたい・・ハアハアｗ
俺の左フックをｒｇんｍｗｆｃ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「離せ！！！！」でかいギャルオが暴れる
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ポパイは首根っこつかまえて、　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞ　　座席に叩きつける、イスに座って化粧してた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　女の子が「キャー」と叫ぶ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　情けない話だが完全にスイッチが入る俺
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケリ入れた奴の髪つかんでバスの外にだす

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　ゴロゴロと転がるケリ入れたギャルオ
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　後ろ向くともう一人のギャルオにケリくらって
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　俺も落ちるようにバスから降りる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ポパイが後からでかいギャルオと
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　俺を落とした奴ごと体当たり
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 これで全員が外にでる

ｷﾀ─wwﾍ√ﾚvv〜（ﾟ∀ﾟ）─wwﾍ√ﾚvv〜─ !!

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「大学生にもなって暴力かよ？」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺に真っ先にケリいれた奴が叫ぶ　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「はっ？」いきなり顔に一発かまされる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　（こいつマジきたねー・・・・）一発いれられた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ことで冷静になる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後ろではポパイが二人を押し倒していた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　俺がその光景を一瞬見たら
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 次に顔つかまれ首しめられる
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「お前がうったんだからな・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　なにやらブツブツ人の首しめながら
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　いうギャルオ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここら辺から何をおもっていたか覚えてないが

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　首絞められながらも、なんとかほどく
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　右に一発、左に一発パンチ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　次にケリいれるとよけたひょうしに
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　相手がベンチに引っかかりそれごと
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　後ろに倒れる、「うわっ・・・・！」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瞬時に足元に吸殻いれのバケツ発見

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　なんとか立ち上がるギャルオ
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「こいよぉ・・・・おい・・・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　いきなり顔に砂利をかけられる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　　そのスキに頭を殴られる
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　　ドスっ！！！
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また捕まられそうだったので

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　バケツの中の排水と吸殻をかける
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　それをはずしてしまった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　仕方ないので、バケツを思い切り
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　振り下ろし頭にかぶせ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　そのまま頭をぐいっと押す
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうするとまた同じように転ぶギャルオ

誰かまとめサイト、たのむ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　気付いたら周りが慌しい
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　テスト期間も終わりのほうにもかかわらず
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　多少人だかりができる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　　周りの人が警備員を呼ぼうとすると
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「よぶんじゃねえええええええ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポパイがでかい声で叫ぶ、みんな固まる

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ポパイはでかいの踏みつけていた　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　もう一人の方は半分泣きながら　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　殴りかかっていたが元のレスリング選手の
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　ポパイはか片手で押しのけていた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　でかい方はもう戦意喪失でやれっぱなしだった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時、ガツンと、目から火がでそうだった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺の頭にバケツが直撃した　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　頭にバケツをかぶっていたギャルオが　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　そのバケツを俺の頭に投げつけたのだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　一瞬周囲の人の視線が全てこっち向いた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　・・・・・・・・シーン・・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギャルオが俺は悪くないみたいな感じで睨んだが

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, その視線に耐え切れなくなったのか　　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　脇道から走ってグランドに逃げた　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「逃げんなああああァァァ！！！！！！」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　そのまま逃走するギャルオを追っかけ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ダッシュ。生協に逃げ込むギャルオ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生協内で追いつき、一発ケリを入れる

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　　またしてもそこから構内へ
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　逃走。あまり人はいなかったと思うが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　かなりの騒ぎになる
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　構内の廊下でついに追い詰める
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　汗がびしょっりで息が切れて
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　口の中が血の味しかしない

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「トキコに土下座してあやまれよ！！！」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　はあ？みたいな顔をしたギャルオに
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　腹に一発パンチそのままの勢いで
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　膝で顔面いれようとしたが一瞬それはやばい
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と思い首に進路変更
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドスンと入る、うううう・・・・とうなる

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「土下座、今から土下座させるから」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　通り掛かりの人が驚いてこっちを見る
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　さっき助けてくれた人がここで俺たちを発見する
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「暴力はだめだ絶対！！やめなさい」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ここら辺で大分落ち着いてた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「でもどうしても謝ってほしんです・・・」

だれが喋ってんのかよくわからないのは俺だけ？

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「そうだ、もうケンカはやめよう・・・」　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　どうにかこの場がおさまりそうだったのだが　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　ギャルオが今度はこっちめがけて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　携帯を投げつけた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ｶﾂｰﾝ・・・・・・・・,,,,,,,,,,
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あっ！！！！！！！！！」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　当たったのは俺ではなく　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ この場を押さえようとした、全く
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　関係のない助けてくれた人だった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　メガネが飛び顔に直撃したようだった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「大丈夫ですか？」と俺が声をかけたが
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「・・・・」うずくまって何も言わない

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　ゆするが何も言わない　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　顔を抑えているだけの助けてくれた人　
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「おめーがよけるからあたったんだろぉ！！」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ギャルオが何か言ってるが気にせず
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　声をかけ続けた、でもその間に
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドカン、ドカン背中に何発もケリを受ける

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　そこで警備員が発見する　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　ギャルオがケリを入れてる最中に
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　発見されたので、俺とうずくまっていた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　人は被害者のように移ったようで
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ギャルオだけがとりあえず取り押さえられていた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「俺はこいつ殴られたんだよぉ！！！」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　確かにギャルオの顔はアザだらけ　
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　だった。取り押さえられて俺とギャルオは
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　離され、俺は一人の警備員に連れてかれた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　ようやくその時、助けてくれた人が起き上がった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　片目がすごく腫れていた、その人もまた警備員に
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連れてかれた。

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺は全く別の方向に連れてかれて
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　行った、「大丈夫か？」と声をかけられたが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　落ちついてくるとカラダじゅうがクソ痛かった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　その時、取り巻き連中に出会った
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　向こうは驚いた様子だったが声をかけることはしかなった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてそのまま警備員に個室へ連れてかれた・・・・

続く・・・・ｚｚｚｚ

おつ

お疲れ様。
これって作り話だよね？じゃないと特定できるでしょ。

壮絶展開乙＾＾

嘘か真かわからんがおもしろい。
ただドキュンすぎるがｗ

なんでパピヨンって一方的にぼこぼこにできるほど強いんだ？
武道やってましたみたいな描写あったっけか？

さすがにここまで大騒ぎしてて特定なしってのはありえんだろ。
DQN臭プンプンだがおもすれー

あげ！！

>>474
空気嫁

これどこの大学？

パピヨンはとっくに特定されてるよ
いろんな意味で乙！

ある程度聞いてたからあれだけどやっぱりすごい展開(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

パンパースと取り替えて激怒させた話し
がないねﾆﾔﾆﾔ書けよ

>>484
ドム子ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

普段イカチ目のﾊﾟﾋﾟﾖﾝが
大学の階段の踊り場でキスしてるのみたーーーーーー

あああっぁぁぁあぁぁ
いいか？誰だかしらんが見ても
そういうことは二度と書き込むな！！！！！！！

すっげぇDQN丸出しの大学ですね

学部が学部だからな

わくわく

すまん今日はかかない・・・
出かけるんだ
明日でいいかな？

>>491
もち

明日楽しみだー

良スレ発見。記念パピコ

キャンパスライフ一年生の俺としてはこういう話にすごく期待。
しかしギャル汚卑怯だな…

保守

干す

保守

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　個室に入るとととりあえず
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　怪我はないかと聞かれた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　体中が痛いと答え
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 その後、医務室にいった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 そしてそれから部屋をうつされ
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　相談室においやられた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　相談室にはカウンセリングの先生がいて
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　生徒の悩みを聞いたりする専門家だ
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　と紹介された、その人は太目のおばちゃんだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 いろいろとケンカの理由などをきかれた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 「話せば長いです・・・」と答え
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「これだけのケンカをするんだから
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　よっぽどのことでしょうね・・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　と神妙そうに答えた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 「怪我した人はいなかったんですか？」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 と聞くと
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あなたも含めて全員怪我してるじゃない」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「それだけのことしたのだから
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　これがどれだけの事かよく考えなさい」と
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　説教を受けた。
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 （・・・このこと知ったら彼女はどう思うのだろう？）
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 そればっかりが気になった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後色々話をしその日は帰宅となった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　全員の言い分を聞き処罰
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　を与えるということだった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　仕方がない自分がやったことだと
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　反省し、処分を潔く受ける決意をした
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 ポパイから連絡があり
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「俺はケンカの理由を友達が殴られてたからにしたぞ」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, とメールがきた
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「俺はいきなり蹴られたからにした」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　と答えた、大学の方にはあったことだけを話した
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 向こうがなんと言ったか気になったが
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 あることだけを伝え、それに至る目での経緯は
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞かれなかった

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, おそらくケンカしたという事実だけを
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　聞きそれにあったに処分を下すのが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　大学のやり方だろうと思った
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　しばらくして処分が決まった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 というより謹慎になって
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講義は先生が認めたものだけ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　受けられるということになった
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　学生証は剥奪され毎日、警備室を
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　尋ね、学生証を受け取り決められた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　講義に参加した　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 このあと壊滅的に俺は単位をおとした
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも退学を免れたのは

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　裏でみんなが助けてくれたからだと
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　後でしった・・・・
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　　話しを少し戻す
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　　　　俺が警備員につれてかれたとき
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 取り巻きに見られた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのことはもちろん後で

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　何をしたか取り巻き連中に話した
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「ついにやったか・・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　「やっぱり我慢できないよね・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　と予想に反して、肯定的だった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 問題は彼女にどうつたえるかだった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「ムダな心配をさせないように黙っておこう」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ そうみんなで話しあって決めた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　彼女に隠し事するのはいやだったが
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　心配させるのはもっといやだった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　でもこれはのちにばれることになる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺はその時まだことの重大さに気付いていなかったのだ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　それよりも俺たち二人の間には
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　他に問題があった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　留学のことだ。彼女はだいぶ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 行かないほうに傾いていて
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 俺は本格的な相談をしに
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女の家に乗り込むことにした　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 留学のこともあるのだが
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　それ以上にそろそろ彼女の家族に
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　理解されないのがイヤだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　カノ弟にそのことをいうと
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「親父がいるのはいくらなんでもまづいので・・・ 」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 母親がいるときにだけ
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　飯食いに行くという形でなら
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ　話しになりそうだということだったのだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 のでその時にいくことになった
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　でもそこで思っても見ないことがおきる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日はここまで続く・・・・

訂正
今度に続く・・・

乙です。
親ウザス。

ご苦労様です

乙あげ

乙あげ

読みますた

上げ

ほしゅ

ほっしゅほっしゅ

続きは明日書くよ

楽しみにしてまつage

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, まずカノ弟に連絡を取り家の下で
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　まってもらうことにした
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 「悪いね・・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 と挨拶をし、家の下で少し話しをして
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　家の中に案内してもらった
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺は彼女の母親をおしとやかな人と想像していた

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!

ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, でてきたカノ母は見た目は普通の人だった
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　挨拶をしても、ﾌｰﾝという感じでやっぱり
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 俺のことを良く思ってない感じだった
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 カノ弟が気をつかってくれて
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　間をとりもってくれた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうこうするうちにトキコがきた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, テーブルに座って話しでもみたいな
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　感じでカノ弟は誘導したが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ カノ母はぴりぴりしていて
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　お茶のひとつもだしてくれなくて　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　変わりにカノ弟がだしてくれた
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（なんか帰りてーな・・・・空気重いよここ）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, （ってかなんで俺こんなに嫌われてんの？）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　そんな思いが顔に出たのか
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 「私がなんであなたのことを良く思わないかわかりますか？」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　と聞かれた
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「！！！！！」それはあんまりだとカノ弟と彼女が反応する
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（うわっストレートだ！！！きつっ！！！）

記念キモス

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「・・・・・いやぁ・・・」そんな反応しかできない俺
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 「あなたがね、付き合ってることでﾄｷｺが自身が
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 結果的には迷惑になるからですよ」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　カノ母はかなりきつい感じでいう
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「なんでここでそんなこというの？」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カノ弟が言ってもおかまいなしで続ける

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「折角、大学入ってがんばって勉強してきて
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　留学もするのに、あなたと付き合うように
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ なって、トキコが行きたくないとか言うようになったんです」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　カノ母どんどん続ける　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「そういう風にいいくるめたんでしょ？」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カノ母すごい剣幕で聞く

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「ちがうよ、なんで勘違いしてんの？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　彼女がかわりに答えた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 「いや、ﾄｷｺはしらないだけで
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　無意識にそうすりこまれたのよ、じゃあ
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　もしこの子がいなかったら今さら留学
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　したくないなんて言わないでしょう？」

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, カノ母がかなり大きな声で言った
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ （・・・・・帰りたい・・・・）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 「話しがわかんねーばばぁだな何でも
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　彼氏のせいにすんじゃねーよ！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　カノ弟が切れる
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺以外の全員が切れていた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「どこまでも口だすなよ、人の人生
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　勝手に決めんなよクソばばぁ！！
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 　それがきにくわねー俺のときもそうだったけど」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　何があったかは知らないが過去にｶﾉ弟も
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　同じようなことがあったらしい
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺は彼女の顔を見た

留学（笑）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 悲しい顔をしていた
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　俺も悲しかった、付き合うことが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ とても悪いことに感じた
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　だれもまちがってないと思う　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　ｶﾉ母だって娘のためを思っているのだろう
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何が正しいくてまちがっているのかわからなかった

ｷﾀｰ

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, （・・・・と、とりあえず帰りてぇ、空気がやばい！！）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　「あ、あの帰ります・・・なんつーか・・・」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ サッと立って玄関に急ぐ
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「すいません、また来てください」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　と見送るカノ弟
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（正直もう行きたくない・・・・）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 俺が玄関をでてもまだ中で
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　色々聞こえた、少々中が気になったが
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ すぐに原付をふかした
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　「ちょっと！！！！！！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　聞き覚えのある声が・・・・
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「それ人のうちでうるさい」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　カノ姉が帰宅するところだった
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ （うわっついてねー、今日いねーじゃねーのかよ）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「エンジン切って！！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　「は、はい・・・・」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　切ったのにカノ姉に睨まれる

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「何しにきたの？」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　動揺して口が回らない
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 「えええええ・・・・ええええっち・・・」
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　と間違っていってしまった　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 思いっきり睨まれる、しかも赤い顔するカノ姉
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バッグで殴られそうになるが避けた

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　俺は両手あげて「暴力はあははあんたい」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　と言った、（うおおおかえりてーーーー）
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 　「ヘンタイ！！！！！！」と一喝された
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　「その顔何？」少し冷静になりときかれた　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 「いやーーーげげげ原付でこけますたぁぁぁ」
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動揺して口がまだ回らない

　　　　　　　　　　　 ﾉヽ
　　　　　　　　　　／ ,.ﾉ　,.-─ ､
　　　　　　　　 ／ ／　 /留年 　ﾞ､
　　　　　　　／ ／　　 i● ●　　 }
　　　　　 ／ ／　　　　{　 i　　　 /　　　 　　　　　　
　　　　 , ' r '　　　　　　ﾞ､： ：'"／'~/ァ-,､- 　　　　セックスしてるやつはどこだ
　　 r'´ヽ,'　　　　　　 r-'~ ｰ '"／;;;;;;/;;;;;;;;;;;ヽ 　　　
　　 ゝ,_,..ﾄ　　　　　／/ ／'"7;;;;; ;;;;;;i;;;::;::／i;;;i
　　　 ヽ　 ヽ､､　　i'i /／ ,／i;;; ::;:;:;::ヽ ,..;::.::;;:::＼
　　　　 ＼,　 ヽヾi'' i　　 /ｰ';;:: ;:; :; :;::ヽ;;:'''- ヾ;; ヽ
　　　　　　ヽi　 Y r-─'';;::;::i,;:::: ;:; ;::::;;.,.i　　／..;:: :;ヽ
　　　　　　　l＼ i/''';;::'':;:':;:'l;;: '::;::;::::'';::::::) /　(;;:: ::;::::::i
　　　　　　　　 ,i;::i ;;. 　　　ヾ 　　　//i::i彡ｰ- ､ }　 _,.!
　　　　　　　　i / i;;::)　　　　 /::;:; ) !' /,.-─- ､ /'"
　　　　　　　　};;:ii ;;::::ヾ　　　l;;;;;;;/　ｲf　　　　 ﾉ'
　　　　　　　　レi;;'/i;i ／,─''"~ / ' l└ ､＿_ノ
　　　　　　　　 /;;' //i　,,,;;::.,...,;::;.,ヾヾヽ　l ﾑ
　　　　　　　 ,/ヽ　　i ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ∨
　　　　　　　/　 ヽ　l　　ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　「どうみても人に殴られたみたいだけど！！」
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　まだケンカの後が顔にくっきりと残っていた
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 　「まーどうでもいいや、それとね・・・お願いだから
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　 うちの妹と別れて！！！！」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 やはりカノ姉も同じことをいう
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（こいつもか・・・・・）

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 「あなたのせいでウチの家族が
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　問題を抱えてるのよ・・・妹の気が変わってるし」
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 　「好きな人と付き合うことが悪いんですか？
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　とりあえず、今日は帰りますんで・・・それじゃあ」
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　 俺は手短に答えて帰った
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 ﾉ　　　　 ,'ﾞ'､ヾ､レ‐---､ヾﾞ)ﾉ）　　　-､ 　 　 　 　 ﾞ, 　（付き合うことは悪いことなのかなぁ・・・）
　　/　　　　　{　 ,､-:::::..　 :.　:::ﾂ ﾉ　　 　 ﾞ､ﾞ'､　　 　 　 ｝ 　
　 ,"　　　 　 _!,,ｿ:::::::::::::::..　:. :::::ﾉ{　　　　　}　}　　　 　 ﾉ 　　（なかなかうまくいかねーよなぁ・・・
　 {　　 　 r'':::::::::r-､;_::::::::　 :. :/　ﾞ'‐-､,　　 }.ﾉ　 　 　 ｛ 　
　 ﾞ､　 　 {　::::::::;'　　 ｀''ー-‐'"　　 　 ノ　　ﾘ　　　　 　 ﾞヽ 　俺はそうすればいいんだよぉぉ・・・）
.　　ﾞ'‐-､ ﾞ'､ ::::/　　　　　　　　　　　､,クﾉﾊ　　　　　　 　 ｝
　　　　　ﾞ'‐｀'{'ﾞiヽ､'　　 __,,,.､　　　 ,.,.,.,,,_/_ﾊ　　　　　　　｛ 　　
　　　　　　　 ｀'ヽ　 r,"-''"　　　　 | ┌ー-ﾞ-ニっ　　　　　ヽ､ 　それから毎日悩むことになる
　　　　　　　　　{ヽ　　r"　　　　　 | .|　　　　　　｝　ト）　 　 　　
　　　　　　　　　｀~}ヽ　　　　　　／.| |　　　　　 -‐"　　ヽ､　ﾏ 　 それは彼女も同じだった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

で続きはまた暇な時ってことで

乙＾＾

 ＞思いっきり睨まれる、しかも赤い顔するカノ姉
ﾜﾗﾀw

乙ｶﾚｰ

乙かれさまです。

読んだら風邪の症状が悪化したけど乙。

また腐れ女かｗｗｗｗｗ

　　　　　　　　　　　 ﾉヽ
　　　　　　　　　　／ ,.ﾉ　,.-─ ､
　　　　　　　　 ／ ／　 /留年 　ﾞ､
　　　　　　　／ ／　　 i● ●　　 }
　　　　　 ／ ／　　　　{　 i　　　 /　　　 　　　　　　
　　　　 , ' r '　　　　　　ﾞ､： ：'"／'~/ァ-,､- 　　　　バイトもしねーやつはぶった切るぞ
　　 r'´ヽ,'　　　　　　 r-'~ ｰ '"／;;;;;;/;;;;;;;;;;;ヽ 　　　
　　 ゝ,_,..ﾄ　　　　　／/ ／'"7;;;;; ;;;;;;i;;;::;::／i;;;i
　　　 ヽ　 ヽ､､　　i'i /／ ,／i;;; ::;:;:;::ヽ ,..;::.::;;:::＼
　　　　 ＼,　 ヽヾi'' i　　 /ｰ';;:: ;:; :; :;::ヽ;;:'''- ヾ;; ヽ
　　　　　　ヽi　 Y r-─'';;::;::i,;:::: ;:; ;::::;;.,.i　　／..;:: :;ヽ
　　　　　　　l＼ i/''';;::'':;:':;:'l;;: '::;::;::::'';::::::) /　(;;:: ::;::::::i
　　　　　　　　 ,i;::i ;;. 　　　ヾ 　　　//i::i彡ｰ- ､ }　 _,.!
　　　　　　　　i / i;;::)　　　　 /::;:; ) !' /,.-─- ､ /'"
　　　　　　　　};;:ii ;;::::ヾ　　　l;;;;;;;/　ｲf　　　　 ﾉ'
　　　　　　　　レi;;'/i;i ／,─''"~ / ' l└ ､＿_ノ
　　　　　　　　 /;;' //i　,,,;;::.,...,;::;.,ヾヾヽ　l ﾑ
　　　　　　　 ,/ヽ　　i ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ∨
　　　　　　　/　 ヽ　l　　ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l

乙∩ﾟ∀ﾟ∩age

そういえばスレの寿命って何ヶ月なのかな？

２カゲツ

おそらく60日だと思われ＾＾

いきなりマラマラきたぁー
二ヶ月かー
じゃあそろそろ全開で書かんとうなぁ・・・・

まだまだ書くことは沢山あるの？
今の時点でいまからどれくらい前のことなの？
差し支えなければ教えて＾＾

あとなんでもいいんで
クワトロのＡＡ他にもあったら教えてくれい

六割くらい終わったかな、時期的には二月の頭くらい
でもだいぶカットしてるから話しとんでるね・・・
そこら辺はｽﾏｿ

濃密な時間をおくっとるね…

まー毎日遊んでたからな
この後は結構（ｒｙ・・・

今の俺はダメダメですわぁ・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　∠二`-=-'"~<.,,,,,_ 　　　　やぁ、ようこそ愛地球博へ。
　　　　　　　　　　　　　　　,,=''"~　　　　　　　　＝　 このコーラは600円だから、まず払え。
　　　　　　　　　　　　 　 ,/　　　　＼､i, ,ノ　　　　＼
　　 ___,,,,__　　　 ___　　　lイ-=・=-:::::::::´-=・=-,　'l, 　　あぁ、「マジ」なんだ。わりぃな。
　　`ヽ=,　＼／~ ,／　 　/ 　::::::::: `iヽ ＼::::::::: 　　l, 　俺らの顔もって言うしな、謝って済む問題じゃねぇ。
　　 ,,,.-`l　　　　<,_　　　 |┌ ::::::(　|＿|　)::::::＿　┐ l, 　でもな、この会場に来た時、
　∠,,_　　　　　　　＼　 ﾚ/　 ┬─────┬ 　　Ｎ　お前はきっと言葉では言い表せない
　 ／　　＼､i, ,ノ　　,l, ,/　 　 ＼┼┼┼┼／　　　|, 　　不条理」みたいなものを感じてくれたと思う。
　 | -=・=-::::-=・=-,V　/ 　　　二二二二、 　　|　|　 　
　,イ　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　て,,/　　　 　 　　　 　　 　 　し 　　 　殺伐とした会場内で、
(_,,.　　｀ﾄｪｪｪｲ '　　┌'"|　　　　　　　　　　　　　　　lヾ　地元住民に金をまく気持ちは忘れないで欲しい
　　l, i　　｀ﾆﾆ´　　　/ 　 ﾚ|　　　　　　　　　　　　,, / 　そう思って、スペシャルプライスで提供してるのさ。
　　　＼_,i-,_,-i_,,／!'　　　 ＼i,_　,,　　　 ,,,　　,　,/" 　　　
　　 　 （/　　　＼）　　　　(二二!`ヽ-'''"--'"!二二)　　　じゃあ、代金を頂こうか。

>>565
死んでこい

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　}
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i

>>563ましゃスレの人だ。

>568
ん？＾＾

すまん続きは明日で・・・
それと>>567サンクス
それ使いますわ

了解です。

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　 |　　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　 |　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　＜. 　
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　 |　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　.|　　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----｀ｴー､_
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 |　　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 .|　　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　 |
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 |　　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 |　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　＼
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　ノ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 !
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　 |　　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　　 |　　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　.＿ノ　　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　｀￣ヽ
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　 `ー―――――――
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ /
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　,r─ ､
　　　　　　　　　　　　　　　 |!　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　＿,ィﾄく＿　　　｀丶、
　 　 　 　 　 　 　 　,イ// iヽ　 ヽ ｀ヽ　　　 ＼
　　　　　　　　　 　///丿,ﾊヽ丶 ﾄ ＼ヽ　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　',／/ ハ　ヽヽ＼ヽ丶 ! 　　　　ヽ
　 　 　 　 　 　 　 1 | r'⌒　 　'⌒ヽ'｀トﾘ　　　　　 | ＜　
　 　 　 　 　 　 　 l　!⊃　＿＿　　⊂| 　ｌ　　　　　!
　　　　　　 　　　 ｌ　|　　 i　 　ﾉ　　　ｌ ／ｌ　　　／
　　　　　　　　∠」　ﾄ､丶 ゝ-'＿＿,ノ'´ｌ　ｌ＿／
　　　　　　　　　　l　!ヽ`ｰ 二 ＿＿___,.」　iヽ
　 　 　 　 　 　 　 ヽ|　　　 　　 　 　 　 ﾄ､| ´
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 !

ﾜﾛｽｗ

保守あげ

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、 　　　　でも俺の悩みはそれだけじゃなかった
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ 　謹慎中、受けられる授業が激減して
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　}
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　( 　　　折角学期末までうけたのにパーに
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、 なった授業がいくつかあった
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖ 　　　　　　それは自業自得なのでしょうがないのだが・・・
　　 　 ヾ､　 ｀`i

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、 　　　　　　
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　謹慎中何回か、カウンセリングを受けることになっていた
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　というより学生相談室にいって色々話をするだけだが
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　なぜか俺はあまりケンカの理由などを聞かれなかった
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 大学側にはサークル同士のいざこざという感じで
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　処理されるらしいときかされた

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　俺たちのサークルは公認サークルだった
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　大学の許可を得て活動するサークルだった
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　それはギャルオのサークルも一緒だった
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　そしてお互いサークルはつぶされることになった・・・
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　（なんてみんなに言おう・・・・・・・）

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 自分でたてたサークルを自分でつぶす
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 最悪だ・・・そう感じずにはいられなかった
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　（もう老人ホームにいけなくなるなぁ・・・・）
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ まずはドム子にそのことを言った
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　というより最初から知っていたのだが・・・

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 取り巻きがいち早く伝えたのだ
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　とりあえずﾄｷｺをぬかした全員を集合させた
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　それまでまーしょうがないね、と温和だった
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　取り巻き連中も少し怒っていた
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖ 　　
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　「私達にも影響ありそうでいやなんだけど・・・」

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 「そ、それはないべ・・・あはっははは・・・」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　（やべー俺のせいで同じサークルの人も迷惑してるよ・・・）
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「そうだな・・・先生に相談しておこ・・・関係ないってことを」
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 男子が言うとみんなうなずいた
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　その時は疎外感を味わった、でも俺はみんなには感謝している

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　「悪いのは相手だと思うよ、いじめたりするのはよくないと思います」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　ドム子がそういってくれたのが唯一の救いだ
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　俺たちはどうﾄｷｺにそのことを伝えるか、考えた
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　俺が直接伝えるのがいいか、みんなで伝えるのがいいか
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　　話しあった結果、みんなで伝えるということにした

ドム子いい奴だな・・ｍ9

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　「じゃあドム子さんちで飲みながら伝えよう」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　男子の言うことにみんな賛成した
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「飲んでラクになろうや」と言ってくれた男子にも
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 今更ながら感謝したい
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　ドム子の家でみんなで乾杯をし
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　少し酒も入ったところで伝えることになった
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「サークルさーつぶれたんだよね、なんつーか・・・」
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　「そうそうこいつケンカしたんだよｗｗｗ大したことじゃないけど
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　くだらないよな？わはははは」みたいなノリで伝えたのだが・・・・

　　　　 　　／⌒ヽ　　　　　　　　　　　　/⌒＼　　　　　　
⊂二二二（　＾ω＾）二⊃　　　　　⊂二（＾ω＾　）二二二⊃
　　　　　 ﾉ　 　 /　　　　　　　　　　　　 （・（・ ) ヽ　　　　　
　 　　　 （　ヽ二二∋　　 　　　　　　 　　ヽ ノ）
　　　　　 ﾉ>ノ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ <ヽ
　 三　　レﾚ　　　　　　　　　　　　　　　　　　しし　 三

　　　　　　　　　 　　／⌒ヽ　 /⌒＼　　　　　　
　　　　　⊂二二二（　＾ω＾）（＾ω＾　）二二二⊃
　　　　　　　　　　 ﾉ　 　 /　　（・（・ ) ヽ　　　　　
　　　　　　 　　　 （　ヽ二二∋　ヽ ノ）
　　　　　　　　　　 ﾉ>ノ　　　　　　ヽ <ヽ
　　　　　　 三　　レﾚ　　　　　　　　しし　 三

　　　　　　　　　　　 　　／⌒ ⌒＼　　　　　　
　　　　　　　⊂二二二（　＾ωω＾　）二二二⊃
　　　　　　　　　　　　 ﾉ　 　 /・（・ ) ヽ　　　　　
　　　　　　　　 　　　 （　ヽ二二 ノ）
　　　　　　　　　　　　 ﾉ>ノ　　　 <ヽ
　　　　　　　　 三　　レﾚ　　　　しし　 三

　　　　　　　　　　　　 　　／⌒ヽ
　　　　　　　　⊂二二二（　＾ω＾）二⊃　
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ ( ・）・）
　　　　　　　　　 　　　 （　ヽ二二∋
　　　　　　　　　　　　　 ﾉ>ノ
　　　　　　　　　　　　　レﾚ　

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 「どういうこと？」真剣なﾄｷｺにみんなシーンとなる
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　「・・・俺・・・お前の元いたサークルの奴らとケンカした
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　いきなり絡まれてさ・・・で殴り合いになって、守衛の人
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　たちにつかまって、今謹慎中であんま授業受けてないんだ
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　それでな・・・・処罰受けて、みんなで作ったサークルなくなったんだ」

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　「ケンカとかはしないでって言ったのに・・・」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　ヤバイ泣く！！！！もうそんな感じだった
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「・・・・・・・うぅ・・・・う・・もっと早く言ってよそのこと・・・・」
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ ついに彼女が泣き出した・・・・取り巻きが慰めた
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　「俺は男として最悪だよな・・・ごめんな・・・」

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　「いやあやまることないと思います」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　ここでドム子が一気に空気を換えた
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「あの人たちは人の彼女にちょっかいだしたんだから
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　怒るのはムリないよ、それに彼女を守るのは
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　彼氏として当たり前だと思います・・・・・」

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　　おおおおぉぉぉとみんな関心した
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　ドム子かっけーさすが先輩だなーとみんな感じただろう
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　「うん・・・・私はシアワセだよ・・・・ｱﾘｶﾞﾄｳ・・・」
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　彼女も少し元気になった
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　ドム子に感謝して泣きそうになった、でも

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　ドム子の部屋の応接間のおくの方に
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ 　
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　２ｃｈの雑誌がおいてあったのが痛かった
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　　（どこまでネラーなんだろう・・・この女は・・・）
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　それからしばらくして、一人、二人と徐々にみんな
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　　酔いつぶれて寝始めた

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　俺はあまり飲めなかった
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　以前と一緒で彼女は泊まりが禁止で
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　またおくらないといけないからだ
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　それとドム子は酒に強い！また彼女とあわせた
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　　三人だけ最後に起きていた

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　「みんな留学と色々でもうすぐお別れだね・・・・」
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　ドム子が珍しくしんみりした雰囲気をかもしだした
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　俺は適当に本棚をあさり、漫画を読みふけっていた
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　彼女とドム子の会話をたまに聞き取りつつ
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　　本棚の奥にドム子の卒業アルバムを発見した

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　（うおっこれみてー！！！！だが勝手にみると
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　前みたく怒るくさいからな・・・・一応聞いておくか）
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　　「これ見ていいっすか？」俺はほぼカバーをとって聞いた
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　「あんまり勝手にあさらないで、そういうの見ないでください・・・・」
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　　本当に恥ずかそうだったので躊躇してやめようと思った

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　でも軽く中をのぞく
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　（・・・・・なんだこれ・・・・・・・・・・・・・）
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　中には上履きで踏み潰された跡みたいなのが
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　たくさんあって、ラクガキやカッター？かなんかでページ
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　のど真ん中が切り裂かれていた

　 　　　　 　 ＿_
　　 　 ,.　''"　 　 ｀`ヽ、
　 　 /　 　 　 　 　 　 ヽ、 　（なんか知らんが・・・・これ以上は見るのをよそう。
　　f´ 　 ,　　､_　　 　 　 ヽ
　 ,ﾉ　　 { ﾝ'':.￣:.V!　い 　} 　自分でやったのか？・・・必要ないなら捨てろよ）
　 ! 　 .ｒ''.:;へ:::.__;ﾉL、リ　(
　 !_　 .!:::ﾉ 　 　 　　'ﾌｨ　 ﾍ 　なんて思いながら、前にドム子が怖いものは何か聞いたときに
　　 ﾞｰﾍ! ｀,.-‐　　,.ｒ== ､　 ヽ、
　　　 　 心、　 ／‖　 L べ｀ 　上履きと答えたことを思い出した。ばれないようにアルバムをしまい
　　　　r＝ﾞｯ￣ﾚ'"‖
　　 　 ヾ､　 ｀`i 　　　　　　　　ドム子に聞いてみた　「何で前、上履きが怖いって言ってたんです？」

今日は終わりよん続く・・・・

それとＡＡたくさんさんくす

乙
ちくしょう・・・。

　 　 　 　 |￣〕　　 　 　 　 |￣`―――――‐'￣ >　　 |￣`――――――‐'￣ >
＿＿＿＿|　 |＿＿_,へ　 ｜ ┌‐─┐┌‐─┐　|　　　|　 r――――――┐　|
|＿＿＿_　　 ＿＿＿＿〉　|　 | 　 　 | ｜　 . ｜　|　　　|　 |　__＿＿|￣ｒ__へ|　 |
　　　 　 　|　 |　　　　　　 ｜　|＿＿_| ｜___＿|　 |　　　|　 | l_________ 　 ______ 　 |
　　 　 　 /　 ヽ　　　　 　 ｜　 ＿＿＿＿_____　 ｜ 　 ｜　|　l⌒ヽ__|　 |　　｜　|
　 　 　 /　∧　ヽ　　　 　 ｜　|　　　　　　　　 |　 |　　　|　 |　 ` ､ﾉヽ__ﾉ　 　 |　 |
　____／　/　 ヽ　＼＿　.　 |　 |　　　　　　　＿|　 |　　　|　　￣￣￣￣￣￣　　 |
　|__＿／　　　 ＼_____|　　 |__ﾉ　　　　　　　ヽ＿ノ　　.　|＿l ￣￣￣￣￣￣ |＿|

パピヨン・・毎回毎回気になるところでおわらせるのお

特定されてまで書き込む勇気は俺には無い

>>602
ﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ドム子…ドム子…
うわあぁぁぁぁあああああああっっっぁあああああああっっあああ

お疲れ様です。
>>593
明らかな蛇足ですがワロタ

乙

すごい伏線きたなｗ
主役はドム子かｗ
もはやこのスレ住人の関心もパピヨンと彼女の恋愛模様より
ドム子のことにうつってるｗｗｗ

パピヨン乙！

>609
うん、俺もドム子がこれからどうなるかすげえ気になるな＾＾

乙！

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　 |　「何でって・・・・あんまりいいたくないけど・・・」　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　 |　ドム子が悲しい顔をした、今までで一番悲しい顔
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　＜. 「いやそんな顔するようなことなら別にしりたくないっすよ」　
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　 |　俺はなんとなくよくないことなんだろうなと感じた　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　.|　 「みんなのことは友達だと思ってます・・・」
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----｀ｴー､_
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ 　　　　「だって私のこといやがらずに仲間にいれてくれたから・・・」
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　　ドム子が妙に真面目になっていった
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　「そういうのあまりなかったし、人とうまく接するの苦手でした」
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　（・・・ってか半分俺のことコテってことで脅しかけてたじゃん・・・）　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　「それは大学に入っても変わらなくて・・・」
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ 　　　「ゼミとかサークルとか頑張って行動したけど
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　やっぱり他人とは仲良くするのニガテです・・・
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　それでもﾄｷｺちゃんが友達になってくれたのがうれしかったです」　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　どんどん話しをするドム子　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　（ドム子関係ないこと言ってない？？）　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ 　　　つっこみたかったがそんなこと言える雰囲気じゃないくらい
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　ドム子の真剣な話しに聞き入る、俺と彼女
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　「・・・・本当は自分の中じゃそんなに人づきあいニガテじゃなかったけど　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　小学校の頃からずっとみんなに嫌なことされてて　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　それでいつのまにか塞ぎこんでただけなんです。」
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　「友達の足が臭くてそれをかがされるのが嫌だったってことっすね？」
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　「ううん・・・上履きが怖いっていうのはそういうんじゃなくて
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 クラスの人たちに、蹴られたり、上履きの中に牛乳いれらたり　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 したから・・・・それで新しい上履き買ってもまた同じようなことされたの」
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　（いじめ・・・・？）　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　「そのうち顔とかも蹴られそうになって、寸止めされるの・・・
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ 　
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　その顔が面白いって言われてみんなの前でやらされるのが
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 すごい怖くて・・・だから上履きが怖いんです・・・・」　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 「先生とかには相談しなかったんですか？」
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　彼女がそっと聞いた　　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----　　　
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　「したけど・・・するとそのうち女子にも悪戯されて
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　だから途中から言うのやめたの・・・それっきりで・・・」
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　　（アルバムもそれでつぶされていたのか・・・・） 　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 「中学までそれやられてて、もういやだから誰ともかかわらないように
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　してたの・・・そしたら人付き合いニガテになってんです・・・」　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　「だから三年のの終わりになってみんなが
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　友達になってくれたことがすごいうれしくて・・・」
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 酒も多少なり入っていたからだと思う、自分のいやな過去 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　を振り返るのはつらいことだ・・・・って思ったが俺が振ったのが原因だった
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　「あの・・・だからサークル一緒に入れてくれてｱﾘｶﾞﾄｳございます」　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　「あとそれから・・・二人は別れない方がいいと思います・・・
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　留学・・・してもまた帰ってくれば一緒になれると思います・・」
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 ドム子が穏やかな顔で言ってくれた　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 （そうしたいな・・・これからもずっと付き合いたい・・・）
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　ドム子のおかげでこれからも一緒にいようと　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----　　　改めて二人で話しをした・・・・
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　話しを少し飛ばす・・・
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　俺は謹慎中、ついに処分が決まった
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 というより謹慎だけでまぬがれた　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 だからはれてこれでまた普通の大学生になれたわけだ
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　相手のギャルオ軍団は自主退学を進められる前やめたという　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　　ポパイはどうしたかと言うと
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　謹慎中先生との話し合い半ばで
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 　泊り込みで寺に奉仕活動にいったきり帰って
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 きていなかった・・・俺は何度か電話したが通じず
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　仕方がないので寺の人に頼んで、用件だけ伝えた　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　春休みに入り彼女と会う機会が減った
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ 　　
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　俺はバイトにいそしみ、サークルの連中とも会わなくなっていた
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　彼女は自分で家族と相談しつつ今後を決めると言った 　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 よくカノ弟づたいに電話をした
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　最初は元気だった彼女も徐々に元気をなくしていった　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　彼女の意思は自分で決めたように今後を決めることだった
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　それは日本に残って勉強をすることだった
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　そう家族に伝えたらしい・・・それで散々もめた　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 電話の奥から聞こえる彼女の声がだんだんかすれていって
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　泣いてばかりいるようになっていった
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　「会いたいな・・・どうにかならないかな？」
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　とｶﾉ弟に都合をあわせてもらうよう聞いた
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 「・・・いやぁ直接はムリそうです・・・毎日もめてるんで　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 精神的にも肉体的にもあんまり状態調子よくなくて・・・」
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　その日も熱が出ていてすぐに寝てしまったとのことだ　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----　　だからｶﾉ弟だけに会うことにした
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　家の近くの公園で会うことにした
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　まずは近況を聞いたのだが・・・・
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 「いやぁ・・・毎日どなりあってましたよ、もう留学は　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 決めてることだし手はずも整ってるからいけって親はいいます」
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　かなり大変な騒ぎになっているようだった　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

　　　　　　　　　　　　 ,r‐―‐-､
　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼ 　　　「ﾄｷ姉ちゃんの考えよりも・・・いきなりキャンセルしたいって
　　　　　　　　　 ／　　　,ｨ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　i'　　　_.j_,j,rj_j,:､_　､ l 　　態度が母親にはわがままに移るようなんです・・・」
　　　　　　　　　iﾄ､._j'ji !! ｧ-､ !j !;l! ﾄヽ,　　
　　　　　　　　　 ( .`t.!!／ _!.ヽ='ｲi ,'　 ） 　 （要は彼氏と遊びたいから留学しないっていうのが本音だろうと　 　
　　　　　　　　　 ヽヽ,j 　 ,--､ 　j　r ｨ~＼　　　
　　　　　　　　　　 ）ヽヽ. ﾞ＝' ／l　　)ーi l　 カノ母には伝わってるわけなんだ・・・）
　　　　　　　　　　 ﾞt　j ｀ー‐'　 ｣　 iﾄ-'~i !. 　　
　　　　　　　　　　　l　 ﾌ┬┬i'~二'iﾉ二ｿﾉ　　「それと・・・・」カノ弟がゆっくりと彼女が傷ついた理由を語った　
　　　　　　　　　　　liブ　,i　i　!└┘!__//＿ 　
　　　　　　　　＿,.:ウﾞｰ､j__j__jr-‐‐'''ー----　　　　俺はこのできごとで別れようと決心する
　　　　　　_／　／　　 i'　i'　i'　　　　　　　 /　 ＼　ヽ
　　　　　/　ﾄ-'"　　　,i'　i'　i'　　　　　　　/　　　　ヽ. ）

続く・・・ｚｚｚｚｚｚ

やっぱりｗｗｗｗｗ
乙

いいとこで終わるなぁｗ
おつかれさま（　´∀｀）つ旦

きになるｗｗｗｗ

うわｗｗｗｗｗ
すごいムズムズするとこで終るなｗ

　＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿_　　 　 　　 　 ＿ 　 　 　 ＿　＿　 　 　 　 　 　 　 　 ＿_　　　　　　　　　 ＿
　|＿＿＿__　 |　|　　　　　　|　　　rヘ、　｜｜　　　 /　/ | ｜　　　 　 く＼　 ＿_,|　 |＿＿　 ｒｰ――┘└―― ┐
　　　　__　/　/　 ￣￣￣￣　　　　＼ ＼/　/　　　 /　/　|　| 　 ／＼ 　ヽ冫L＿_ 　 ＿　 |　| ┌─────┐ !
　 　 ｜ ﾚ'　/　　　　　　　　　　　　 　＼　 〈　　 　/　｜　|　レ'´　／ 　く｀ヽ＿＿| 　|＿|　|＿ｰ' |￣￣￣￣￣|｀┘
　 　 ｜　／　　　　　　　　　　　　 　 　/　,　＼　く_/|　| 　|　 , ‐'´　 　　　∨|＿__　　 ＿＿＿|　r‐､￣|　|￣￣
　　　/　/　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ ／ ＼/　　　|　|　 |　|　　　＿　　 / 〉　　/　　＼　　　　 | ｜　|　 ￣￣|
　　 /　/　　 　＿＿＿＿＿＿　 ／ ／　 　 　 　 　 |　|　 |　l＿＿|　| 　/ /　 ／ ／＼　＼_　　/　＼_|　|￣￣
　／ ／　　　 |　　　　 　 　 　 |　|／　　　　　　　　　|　| 　|＿＿＿_丿く　/ <´ ／　　　＼　/／ /＼　　 ｀ｰ――┐
　￣　 　 　 　 ￣￣￣￣￣￣　　　　　　 　 　 　 　 ￣　　　 　 　 　 　 `　　｀´　　 　　　 ｀ ｀ｰ' 　　｀ｰ───―'

毎日乙です(´ー｀)

いまさらだが、また再開してたのかｗｗｗ
乙！！！

乙

お疲れ様です。
いつ見ても波乱万丈。

パピヨンさん乙です！！

ラストが近そうだな

1本道のエロゲーだったらここでドム子フラグが立って分岐

>>640　専門用語だらけで分かりません

パピヨンｵｯﾂｨｰﾆ!

明日に書きます

期待あげ＾＾

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 |　「いやぁあんまりﾄｷ姉ちゃんがだだこねるもんだから・・・」　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 .|　　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　 | 　この時かなりカノ弟が真剣な顔つきで言った
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 |　　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 |　　「親父に知られて、殴られたんですよ・・・」
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　＼
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　ノ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 !
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　「えっ？どのくらい？？」身を乗り出して聞き返す
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi 　「一発・・・ばしっと・・・・いやウチの家族は誰も
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　親父には言い返せないんですよ・・・でも珍しくﾄｷ姉ちゃんが 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　 言い返すから・・・・一発ビンタ・・・・・」
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 俺たちの仲がよくなればなるほど、彼女は家の中でつらい思いをする　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　そう感じずにはいられなかった
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　「親父は二人が遊んでたことも全部しってますよ」
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　「・・・」続く言葉がなかった
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼ 　　　　　「電話ではそんなこと言ってなかったよ・・・」
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ! 　　　「そういうことがあって大分悩んでるんですよ
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 　板ばさみっていうか・・・家族と彼氏どっちにしろ
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 　迷惑がかかる・・・・・」ｶﾉ弟もさすがにもう別れた方がいいじゃないか
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　　が本心なのかもしれないと感じた
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　　　「俺は留学しろと言ったんだけどな、そうすれば誰にも迷惑かかんないってね」
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　　「とりあえずﾄｷ姉ちゃんがよくなるまで待つしかないですね・・・」
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/ 　
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /) 　　　　二人で無言でｶﾉ弟と歩いた、なんとなく彼女の家の下まできていた
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　（どうしようかな・・・・うーーーん・・・・）
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi 　気が付いたら家の下
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　車が停まっていた 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　「あっ・・・・！！！親父だ！！！！！」
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　車からできたのは熊みたいな男だった 　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　（そっち系！！！！！？？？？？きいてねぇよぉーーーー）
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　明らかにそっちの道の男だった
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　子分みたいなのが、ドアを開けていた
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 // 　　　（やべーチンピラクラスじゃない！！ﾓﾉﾎﾝだ・・・）
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼ 　　　「おぅい・・・何やってんだ？？」
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ! 　心なしかドスが利いてる、家族にもドスきかすもんなのか？？
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　「失礼します」みたいなことを車のドアを開けていた男が言った
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 「おぉ・・・・」熊親父のその子分に対する返事はもっと
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　ドスが利いていた気がする　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　　「いや・・・友達といるだけ・・・・」ｶﾉ弟は俺のことを言わなかった
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i! 　（ここ・・・で直接交渉するか！？本当の気持ちを親父に伝える！！）
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 !
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　「あの・・・俺・・・・彼氏っす・・・ﾄｷｺさんの・・・」意を決して言う
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 // 　　　　　　「何で？？今はまずいっす・・・」小声で俺に言った
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_ 　　熊親父がﾉｼﾉｼ黙ってこっちに向ってきた
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

今日は二本立て・・・夜に続く

乙

乙です
やべー、こっちまでﾄﾞｷﾄﾞｷするわ(´ー｀)

ﾄﾞｷﾄﾞｷｰﾝ(*´д｀*)

図書館話と似たような流れに…
怖い親父に縁あるなww

マジこえええんだけどコレｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　　「君が彼氏かぁ・・・・」言葉自体はやわらかいが
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi 　　態度、声質、目つき、全てが別世界
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 「そ、そ、そうです・・・あの迷惑かけてるみたいですいません」
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　　「わかってるなら、別れろやぁ」
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 「・・・・・・・・留学するのは反対じゃないです
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　でも別れるのは・・・・・・・・・・・・」
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　沈黙が続いた・・・俺も熊親父もｶﾉ弟も
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　誰も何も言わなかった
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 // 　　　
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　| 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 | 　＜　ま〜た始まった
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::| 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼ 　　　　シー・・・・・・ン・・・・・・・・・・・
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ! 　　「別に付き合うのは悪くねぇんだよ・・・でもな・・・」　
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 熊親父がようやく喋りだした
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 「ウチのは（彼女）なぁ、健常者じゃねぇんだ　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 だから普通に生きるにはそれなりに努力しなきゃならねんだよ」　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　こんなイカツイおっさんが正論を言うのも何かおかしいと
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i! 　今になって思える
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 !
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/ 　「ウチのは、勉強してな、人の役に立ちたいと思ってるんだ
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /) 　　　色々な面でな・・・それに語学に優れてるんだ」
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　　（それはわかってるんだよおっさん・・・・）
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi 　　「だから・・・・」と俺が言った瞬間
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　 「だからなんじゃい！！！！」耳がｷｰﾝとするくらいでかい声
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　　「たとえ無理矢理向こうに行ったとしてもお前のことが
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 　気がかりで勉強に集中できねーかもしんねぇだろ！！
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　この場でスパッと別れろ！！！！！」熊親父の怒号
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　　（こえーーーーーっやっぱりこいつ普通じゃねぇー）
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　　（俺は東京湾にしずめられる！！！！！！！！）
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 // 　　　　「まだ好きなのに別れられるかぁ！！！！！！！」
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ! 　　（やべっ思わず恥ずいこと言っちまった）
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 グッと襟掴まれて引き寄せられる
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 うおっと反射的に口走った
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 「お前は自分のことしか頭にないのか！！！！」
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　　（こえぇぇ殺されるぅ！！！うわぁ・・・・・）
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i! 　「それ以上は・・・」と言いながらｶﾉ弟が間に入った
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 !
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/ 　「殴られなきゃわかんねーだろこいつは！！」
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /) 　　　熊親父がカノ弟を押した
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 //
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

　　　　　　　　__,r'"　　　　~ヽ.
　　　　　　_ノ~　　　　　　　　　＼
　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　「おぉぉおぉじさんも・・・だから結婚したんだろ？」
　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!
　　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞi 　この危機的状況下でなぜか俺は思ってもみないことを
　　 ,i　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　
　 ./　　　　　　　 i　　　　　　　　 　 ( . 　言った
　,i　/　　　　ﾉ,ﾉノi i i　　　　　　　　　）　 　
　! ,ヽ,　∧ﾆ'ﾚ'ｰ'　!､j､　､　　　　　　 i　　「・・・好きだから結婚したんでしょ・・・もしおじさんが
　ヽ＼ソ,ﾉ''ﾐｪf､　　,__二ミ　　　　　　j　　 　
　　"Yヽ.ﾄ　　　）　　''ﾐｪｧ,;ﾞ）　'"　　 ）　　 俺の立場ならどうしますか・・・・この場合・・・自己中って
　　　ﾘゞ.l　_　/　　　　　　~i　／/,＼　　
.　　　ﾞヽ!ﾄl ,＼ヽ　　　　　 j　!, (/iﾞ｀' ＼　　いえますか？・・・・」自分の身を守るため必死こいて
　　　__,j,ﾊL!ヽ.ﾞy‐'"￣ﾞヽ'"j j. ,r┴‐‐'ﾞ7i!
　 (~r'　!　ヽ.／__,r＝~ヽｲ｢｢｀^~　　(（　 ! 　言い訳をする、こんな時は結構気の利いたことをいえる
　　!.l　　) ,f~　 ＿,,ｨ､＼,i !j! ,.へ　 　 ）/
　　| |　( /　　　　　 ヽ./,/／　/ﾞ^ヽ.__/ 　　シー・・・・・ンとなる・・・・さっきよりも長く
_,..-.! !　 i　　　-=＝ｰ/／j､,､)）　　 /)
　　 !ヽ　j　　　　　 　 ）ｰ'Y ("　　 // 　　　俺は耳が熱かった、だいぶ興奮していた
　　 ＼V　　　　!i~_／　　 ﾄｰﾞ　　//‐-r'"￣~ヽ､
　　　／　　　　 ,j~_＿ _,.ノ!.　　 //　　　　　　　 ＼_
　 _j'~　　　　　/　　　 　 ,八　 //　　　　　　　　　　i.

すまんもう眠いんだ
ということで続く・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ ／-　イ､_
　　　　　　　　　　 ＿＿　　　　　 　　／: : : : : : : : : : : (
　　　　　　　　　 〈〈〈〈　ヽ　　　　　/: : : : ::;:;: ;: ;:;: ; : : : ::ゝ
　　　　　　　　　　〈⊃　　}　　　　　{:: : : :ノ　--‐'　､_＼: : ::｝
　　 ∩＿＿＿∩　 |　　 |　　　　　 {:: : :ノ ,_;:;:;ノ､ ェｪ ヾ: :::}
　　 | ノ　　　　　 ヽ !　　 !　　　、　　ｌ: :ﾉ　／二―-､　|: ::ﾉ 　←パピヨン
　　/　　●　　　● |　　/　　　，,･_　　|　/／　 ￣7/ /::ノ
　 |　　　　( _●_)　 ミ／　, ’,∴ ･　¨　 〉(_二─-┘{／
　彡､　　　|∪|　　／　　､･∵ ’　　／､／/|　￣￣ヽ
/　＿＿　 ヽノ　/　　　　　　　　 ／　　 //　|／／＼ 〉
(＿＿＿）　　　/　　　　　　　 　/　　　 //　　 /＼ ／
「ガキがナマいってんなクマー」

乙＾＾
まるでドラマやね…

今日もお疲れ様＾＾
まさに修羅場・・・

乙〜
わざわざ眠いって言わないで美味しいところで「続く」にしたいって言えばいいのに

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 　「一緒にいるだけが好きってことじゃない」
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　　熊親父の覇気が無くなった
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　　「俺は一緒にいれたから結婚したんだ、もし俺がお前の立場なら
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　　・・・・・お前と同じようなこと言うだろうな・・・・・」
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　「だったら・・・気持ち少しはわかるだろぉ！！」カノ弟が叫んだ
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　| 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 | 　＜　ま〜た始まった
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::| 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 「立場とかの前に親として娘の幸せ願うだろ・・・・誰にも
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　世話にならずに一人前の人になってほしいんだ　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　頼む・・・別れてくれ・・・これ以上ウチのを苦しめないでくれ」
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　　こんなイカツイ熊親父が泣いてるような気がした
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 何者かはしらないが見た目云々は関係なく
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　親の気持ちみたいなのを感じた

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　彼女と知り合って半年ちょっとの俺と
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　生まれてきてからずっと一緒にいるこの熊親父のが
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　彼女の気持ちがずっとわかってる
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　「ﾄｷｺの様子みるか？多分寝てるが少しみてやってくれ」
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　ここ一週間具合が悪くてうなされているらしい
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　| 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 | 　＜　ま〜た始まった
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::| 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 　家の中に入った、他の家族はびっくりしてるようだった
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　　 でも熊親父が「いいんだ」というとｶﾉ姉も静かになった
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　　　そっと部屋のドアを開けた、ｶﾉ母が様子を見ていた
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　　　やはり驚いた様子・・・
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 彼女がだいぶつらそうだった、寝てるのか起きてるのかも
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ! 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わからないくらいだった

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 「あんたがこんなにしたんだよ！！」ｶﾉ姉が俺に対して
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　帰り際に吐いた言葉がつらかった　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　その日家に帰って、別れなきゃだめか・・・・
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　彼女の姿を思い出すとつらかった
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　布団の中で泣いてしまった
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 それから二日くらいして、突然今度は俺の体の調子がわるくなった
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　朝起きてから嘔吐して、立てなくなった
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　冷蔵庫もカラッポだった、作る気力もなくて
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　ＵＦＯばっか食ってた、ＵＦＯが尽きると何も食うものがなくなった
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､ 　
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 外に出る気力もなかった
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕方なく机の下にあったわずかな犬のえさを食った

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 はっきりいってこんなのよく食ったななんて
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　後で思ったがこの時は彼女のショックと具合の悪さで
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　分けわかんなくなって、勢いで食ってしまった
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　ﾖｼﾄﾐとﾆﾎﾞｼはこんなうまいもん食ってるのか
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i なんて不覚にも感じた
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓋をカパッとあけた時はこんなのくえねーよと感じたがいけた

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 だがその日の夜、全部戻してやっと病院にいかないと
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　死ぬと感じ朝イチで近所の病院に直行した　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　すぐに点滴を打った、点滴を打ってる間
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　俺はいつのまにか熟睡していて
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　彼女と遊んでる夢を見ていた、起きたら泣いていた
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんだけ泣いたのにまだ泣き足りないのかよ・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 水分とってないのになんでこんなに泣けるんだろう
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　医者が言うにはストレスで胃が酸性になっていて
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　食べ物を受け付けなかったことが原因らしい
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　犬のえさを食べたことは言わないでおいた
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　泣きはらして涙が枯れたころようやく
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飲めて食べることができ体もなんとかよくなっていた

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 その頃ちょうど彼女から電話がかかってきた
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　　「カラダよくなったよ・・・この前うちにきたんだ・・・」
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　　やっぱりあの時多少は俺の存在に気付いていたみたいだった
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　　「行くんだろ？・・・それが一番いいさ・・・いけよ・・・」
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　俺の精一杯の強がりだった
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 「行きます・・・ごめんなさい・・・これ以上彼氏こまらせたくないよ」
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　 電話の向こうで彼女がすすり泣いていた
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　電話を切ってもまだ彼女は向こうで泣いているのだろうか・・・
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　ドム子から久々にメールがきた
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i （本当に妙なタイミングで連絡してくる奴だな）
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このメールはある意味俺を救ってくれたかもしれない

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　 題名ハード乙ｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　本文：みんなでお別れの飲み会します
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　参加しる
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　（こいつおちょくってんか！！なんかむかつく！！！）
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i サークルのメンバーで会うのもこれが最後だった
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

加速してく世界よ　どうかやさしいままでいて♪

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　いなくなるのはﾄｷｺにドム子に取り巻きＡ、Ｂだった
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　みんな留学できるほど頭がいい、俺は留年できるほど頭が悪い
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　ドム子とＡ，Ｂは一年の留学、ﾄｷｺは数年・・・
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　このメンバーで会えるのもこれで本当に最後かもしれないな
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　最後に俺たちは大いに酒を飲んだ
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　しかもサークルの男子が取り巻きＣに告白して　　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　新しいカップルが成立した
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　みんなの前で告白するその姿は少し前の自分にかぶるものがあった
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i 　初めての告白だったＣにみんな祝福した
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!

　　　　　　　　,..::''"￣ ﾞ~ヽ､
　　　　　　 r''"　　　　　　　ﾞi　　　「だれか私にもしないんですかぁ・・・・・」ドム子が
　　　　　 r'　　r,/ﾞi_　　､　　 h.. 　 　
　　　　　 l　　jl,/　,.つ;==f　　j!　　酔っているせいか煩わしい色気を使って言った　
　　　　　 ﾞi　i!l￣ﾞ^　 l!l　L｢l　!,　
　　　　　　＼ヽ_/｣＼_／j／／　　「今日はたまたまいないだけですよ」と後輩が気を使って
　　　　　　　 ヾ､　―　,.ｲ￣ﾞ^i　　　　　
　　　　　　r――ヽ...／l　Eﾖ / 　　フォローした。ドム子はまんざらでもなさそうな様子で
　　　　　　＼　　,｢　￣l　　　ﾞー-､＿＿rへ､
　　　 ,.へ-‐'")./　　／　　　　　　＿r'"　r‐､`i ﾆﾔﾆﾔしながら「もういなくなるんだから早く言ってほしかったですよ」
　　 ,//＿__.ヾv　　/　,...-‐‐'''"￣,. /　/"　 ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　となぜか俺の方を見て言った

ラストがそろそろ近いです
今日はここで終了・・・・続く

￣￣￣￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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