>>765 >1回目スキャン 通常どおり画像取り込み
>2回目スキャン 通常より長時間露光で取り込んで割り算で明るさ補正(暗部のノイズが減る,明るい部分は飛んでいる)
ユーザーズガイドの説明によれば、割り算などの明るさ補正はせずに、どちら
か一方を選ぶだけでしょうね。(だから場合によって不自然になる)
通常の露出だとシャドー部分が潰れてしまうような濃いポジを明るめに取り込
んで、その結果飛んでしまうハイライト部分は通常露光で取り込んだ画像から
合成するという動作だと思います。
普通に取り込んでからマスクをかけて暗部の明度のみ上げた場合よりもノイズ
は減りますが、ノイズ低減だけを目的としたものではないので、アンダーなポ
ジの救済とか、特殊ケースで使うものだと理解してます。ノイズ低減に関して
も原理的にマルチスキャンより短時間で済むということはないでしょうし。
1回で長時間スキャンするか、複数回に分けて長時間スキャンするかの違いな
のでsingle path multi scanの場合大差はなく、multi path multi scanの場
合はセンサーの移動時間分だけ短縮されるという程度ではないかと。
(総露光時間が同じだとして)