1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
やあ、どうも、スレ立て乙です。
3 :
ぴょン吉:2007/08/25(土) 22:13:29
あの頃は水冷エンジンが無かった為、全ての航空機のエンジンは前向きについていた。
空気抵抗を考えれば胴体の後ろにプロペラを付けて前部を流線型にした方が、速度も
大幅にアップしただろう。だが空冷エンジンはシリンダーを風圧で冷やす必要があった。
もし水冷エンジンが開発されていれば、後方プロペラの流線型(ジェット戦闘機風)ゼロ戦の登場
があったかもしれない。
しかし、試作機は3回試験飛行して終戦を迎えたとか。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 22:16:19
以後ぴょん吉の揚げ足を取ることを禁ず。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 22:18:54
ぴょン吉くん、なかなかいいつかみだねぇ
6 :
ぴょン吉:2007/08/25(土) 22:30:57
日本の航空機(戦闘機・爆撃機)の最大の欠点と呼べるところに、ガラスの加工技術があった。
車のガラスで言うところのピラー、ザクのメインカメラ前のフレーム同様、
曲面ガラスを作る技術が無かった為、米軍戦闘機のガラス一体型の風防ではなく
蜂の巣の様なフレームに直線平ガラスを使った風防を使っていたのだ。
これは空気抵抗の問題だけではなく、パイロットの視界にも大きく影響する。
当然重量にも。パイロットの疲労にも大きく影響したに違いない。
曲面ガラスが多少の像のゆがみがあったとしても、パイロットの戦闘能力には
さして影響は与えなかっただろう。
これがゼロ戦の衰退を招きF6Fに敗退する要因となったのでは?
ゼロ戦レッドの赤木隊長機は後期にガラス一体型の風防を付けたゼロ戦で参戦し、
烈風(燃えよ烈風)も一体型ガラス風防だったのはそのためだったのか(2作品とも戦後のマンガ)
>>6 ガラスと言っても有機ガラス(アクリル)なんだけどね。
8 :
ぴょン吉:2007/08/25(土) 23:25:31
西暦2199年 地球は滅亡の危機にあった。
沖田艦長「せっかく戦艦大和のデザインをベースに凝った宇宙戦艦を製造したのだから
当然、艦載機はゼロ戦をモチーフにしたものでなければならん!」
真田工場長「はい、やってみましょう。」
沖田「おお!できたか!」
真田「はい、コスモエンジンは松本零式で、デザインもかなり凝ったものになっております。
その結果、一機のみで大量生産は無理でしょうし、サイズ的に発進も艦底からは無理です」
沖田「よかろう!艦上から一機のみ隊長機として発進させる。後は中国製量産機「黒虎」で
数あわせだ」
真田「では、ご覧ください!コスモ0です!」
沖田「うーむ!しかし、このデザインは確かにゼロ戦をモチーフにしたのだろうな?ちとわしのイメージと違うが」
真田「ゼロ戦の資料が殆ど焼失していましたが、特攻機ということで神風で検索したところ
朝日新聞社の神風号をヒットしまして、前後逆にデザインし、カラーリングも
当時のものに模してあります」
沖田「こんなものゼロ戦じゃないわい!作り直せ!」
真田「ええ!?今更そんな!どこがいけなかったんでしょう?」
藤堂長官「沖田君!こらえてくれぇ!地球絶滅まであと365日!あと365日しかないのだ」
9 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 08:35:35
(・о・)ヒトイネ
異色のゼロ戦マンガ「ゼロ戦夏子」知ってる人いない?
昔、ちょっと立ち読みした程度。検索しても正確なのは出てこない。(篠原とおる)
それから昭和40年代の子供向け絵本…タイトル不明
主人公の少年が海外出張の両親と共に日本に船で帰ってくる。
東京湾の真っ黒に汚れた海と、大気汚染で汚れた空に少年は唖然とする。
そんな時、日本各地で目撃されるゼロ戦の編隊。
自衛隊や在日米軍のジェット戦闘機が迎撃にあたるが、なぜかゼロ戦に歯が立たず
次々と落とされてしまう。
ゼロ戦隊はやがて日本の大人達を抹殺し、生き残った少年達の前にゼロ戦のパイロット達
「僕達があの戦争で死んだのは、こんな汚れた日本をつくるためじゃなかったんだよ。
海や山も公害や開発で汚れ、日本人は世界中からエコノミックアニマルと嫌われている。
君たちのパパやママ…あの戦争で生き残った大人達は僕達を裏切ったんだ。」
少年達
「あなた方だってやってる事は同じじゃないか!パパやママを返してよ!」
その叫びでゼロ戦のパイロット達は苦しげに耳を塞ぎ消えていった。
この話知ってる人居ます? (。・x・)ゝ
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 09:21:26
柳田邦夫氏の著作などを読むと、日本の航空機産業の最大の弱点はエンジンにあったようにかかれている。
11 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 09:33:03
沖田
「ここが黒虎(ブラックタイガー)の格納庫だ。古代、君の乗るコスモ0の
格納庫はこの上になる。一番機として発進する為に艦上に発進口があるのだ」
古代
「コスモ0?宇宙ゼロ戦ですか!楽しみだな〜」
沖田
「これがコスモ0だ!地球の持てる技術を結集した宇宙戦闘機だ!」
古代
「うわ!何これ?だっせえ〜!」
沖田
「もっとゼロ戦に近いイメージにしたかったのだが、イスカンダルの
設計図を元に急遽作り上げたのだ」
古代
「こんなデザインだけ凝ったような戦艦や戦闘機を造る時間と金があるんだったら、
どうして僕の兄さんを見殺しにしたんです!おまけにわざわざ若者ウケを狙った
パンタロン風の新制服まで作って…そんな金があるんだったら、僕の兄さんや
多くの地球人は死なずに済んだのに!」
沖田
「…イスカンダルに行けば全ての謎は解けるはずだ(汗)」
12 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 10:19:27
古代
「どう見ても、ブラックタイガーのほうがカッコいいじゃん!俺こっちにしようかな」
加藤
「いやこれもエビをデザインしただけみたいですから」
ウイーンウイーン!
森雪
「敵襲です!ガミラスの戦闘機隊10時の方向から100機」
出撃!
古代
「どうして2199年の宇宙戦で装備は機銃だけなんですか!?せめて
ガミラスみたいに対艦ミサイル・宙対宙ミサイル位付けて下さいよ!」
沖田
「馬鹿者!本物のゼロ戦も装備は機銃のみだ!爆弾を積むのは自爆攻撃の時だけだぞ!
自爆したいのか?!」
真田
「弾丸には特殊コスモコーティングしてある!下手な戦艦なら集中攻撃で撃破できるんだ!
ミサイルを装備しない事で軽量化と運動能力が全然違うのだ!」
古代
「しかし、重さも空気抵抗も無い宇宙で関係あるっすか?ガミラス機はフル爆装であれだけ…」
真田
「許せ古代よ!金が無いんだ」
13 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 10:37:26
古代
「ミサイルは無理でもこの時代なら強力なレーザー破壊光線が開発されてていいじゃないですか!」
真田
「そんなものがあったら、波動砲みたいな不便なものいらんしそもそも
はなっから地球があれだけやられるわけないだろ!ミサイル・爆撃重視の旧式ガミラス艦隊なら
地球圏に入る前に撃破してるだろ!冥王星の反射衛星砲だってあの程度のレベルだし」
古代
「なるほど!」
14 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 10:51:05
デスラー
「フ!フ!フ!デスラー砲発射用意!」
南部
「敵の波動砲です!」
真田
「しまった!なぜ気が付かなかったんだ!イスカンダルはガミラスにも武器を売っていたんだ!
スターシアはやり手の武器商人だったんだ!我々はモニターにされたんだ」
古代
「くそー!全ては守兄さんと悠々自適の老後を送る為に…」
<<オワリ>>
>>10 「零戦燃ゆ」を読むと、他にも開発者不足ってのがある様だけどね。
零戦の次の艦上戦闘機を開発する人が堀越技師しかいなくて、実は堀越技師は病弱。雷電の開発で手一杯で烈風の開発が
極端に遅れてしまった、という話が載っていたな。
16 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 14:07:38
飛行機は急上昇するために高度に合わせて、シリンダーに送る混合気を調整する
必要があった。ドイツ機では気圧の負荷を利用し自動的に今混合気を調整する
キャブレターが装備されていたが、その他の国の戦闘機はパイロットが手動で
調整していた。
そのためゼロ戦などは高高度での戦いを最も苦手とし、大戦末期にキャブ装備をし
高高度から急降下攻撃をする米軍機には苦戦を強いられた。
日本で始めてその装置を付けたのは「雷電」であった。
急上昇・急降下、その他のバランスから、戦後アメリカ軍が選出した
「日本の最優秀戦闘機」は意外なことに「ゼロ戦」ではなく「雷電」だったのだ。
しかし、その後三菱は零式エンジンのノウハウを生かした車作りを始め、GDIエンジン
の開発に大きく寄与した。
だがゼロ戦の時代同様、走行中にトラックや戦車のタイヤやキャタピラが外れるなど
エンジン以外の基礎技術の未熟さは物資が豊富な現在でも変わっていない。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 14:09:48
いいよいいよ。ぴょン吉くん
やっぱ、ここのスレはその方向で攻めなきゃね。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 15:19:09
このスレも終わったな
19 :
ぴょン吉:2007/08/26(日) 22:08:33
あの〜やっぱまずかったですか(´・ェ・`)
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 22:14:48
そうだね、ぴょン吉くん
宇宙戦艦の話はうざいだけで誰も読まないよ。
ゼロ戦の話ならば、いやでも一応最後まで読んじゃうのが
ここの住民の嵯峨ってことかな。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 22:37:50
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 23:36:46
陛下の赤子(へいかのせきし)なんて言いながら、無駄に殺されただけではないかと、正直、太平洋戦争の流れを作った馬鹿どもには憤りを感じる。
>>22 確かに戦時中に国民の人権が制限されたり軍国教育があったのは紛れもない事実だが太平洋(大東亜)戦争自体は防衛戦争だろ、どう考えても。
>>23 理由を付けて他の主権国家を侵略して何が防衛戦争なものか。
>>24 ちなみに君は当時、列強諸国に植民地にされてたアジア各国の状況についてはどう思ってるの?
>>24 だからって日本がアジアに対し列強と同じ事をやって良いという理由にはならないね。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 03:09:57
>>24 主権国家?どこのことかな?植民地や傀儡支配の国は当然主権国家ではない。
>>26 じゃあ、当時の日本は、欧米植民地(これは主権国家ではない)にどうすべきだったのか、対案出せよ。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 06:35:50
>>27 当時の中国には主権が無かった
なんて、アホゆーなよ
統一した政府が有ろうが無かろうが
その土地に代々農耕し商売し生活している人たちの「生活主権」を
脅かす、事があってはいけないのだ
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 06:39:38
当時は帝國主義が普通だった
なんて、ゆーなよ
他民族、他者圧制した体制が酷いかったから
帝國主義は非難される
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 06:42:38
後出しジャンケンで非難するな
なんて、ゆーなよ
一部の評論家、右派論客は当時の体制を正しいと
言うだけでなく、戻そうとしているからな
戻してはいけません
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 08:48:14
日本は悪いことをしましたが、昔から悪いことをされていた人たちをかいほーしました。
ごめんなさいと言わなければいけませんが、
ありがとうといわれる事も誇りに思わなければいけないと思う。
ちなみにスレちがいの事を語っているのでごめんなさいと言って去る。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 09:18:58
中国共産党は、正統な政府軍でもないのに、大日本帝国軍の武器弾薬を没収・搾取して、
内乱を起し、国際的に認知されていた国民党政府を打倒し台湾に追い出し、
西域やチベットを侵略・制服し、「開放した」とうそぶき、
経営者の資産や農地を強制的に没収・搾取し、異論を唱える大勢の同胞を大虐殺し
臨時政府による普通選挙の実施という民意を問う手段を講じることなく
共産党独裁の政策に批判的な大規模集会を武力で鎮圧し、現在に至っています。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 09:46:08
ソースをだせ
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 19:01:32
渡部昇一「満洲は日本の侵略ではない」
◆天下の名著『紫禁城の黄昏』
戦後日本における中国の問題は、満洲国にたいする見方
すなわち「満洲国は日本が中国を侵略してつくった」という見方ですが、そこに端を発していると思います。
そもそも日本の国際連盟脱退も満洲問題が原因です。満洲問題自体が起こったのは、
国際連盟が満洲国という国を理解でぎなかったことによるものであり、
とくにアメリカは理解しようとさえもしませんでした。
イギリス人であるリットン卿は理解できないまでも、満洲事変は侵略とは簡単に言えないと言っているんです。
アメリカなどは、日本がシナを侵略しているという立場をとりましたが、
満洲に関していちばん正しい見方をしていたのは、イギリス人のレジナルド・ジョンストン卿です。
彼は溥儀の教師であり、のちに香港大学の教授やロンドン大学の東方研究所所長にもなった人物で、当時第一級のシナ学者です。
清朝にずっと仕えていたので、内部事情にも非常に精通していました。満洲国建国の経緯や溥儀自身の意思も彼はよく知っていました。
ですから溥儀が父祖の地である満洲に戻って、そこの皇帝になったことをとても喜んだ。
そうして『紫禁城の黄昏』という天下の名著を書いたんです。
この本は東京裁判のときに、日本の弁護団が証拠として使おうと、証拠物件申請をしたんですが却下されました。
理由は至極簡単で、この本がジョンストンという学者であり第一級の証言者が著した、ウソ偽りのない資料であるゆえに、
証拠採用してしまえば東京裁判自体が成り立たないからです。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 19:04:08
『紫禁城の黄昏』は戦後長らく世界中で再出版されませんでした。
映画「ラスト・エンペラー」がヒットしたので、岩波書店が岩波文庫として刊行したのです。
ところが、この文庫ではシナという国のあり方を説明した1章から10章までがまったく削除されて11章からはじまっている。
しかも序文でも満洲国に関係ある人物が登場すると、1行でも2行でも虫が喰ったように削除するという、信じられないことをやっている。
満洲のことを中国東北部と称するのは、中国政府の侵略史観のあらわれです。
満洲国は、満洲という土地に、満洲族一番の直系の王族が戻ってきて建てた国です。
満洲というのは万里の長城の北にあります。
それは、万里の長城から北はシナでないという意味なんです。
そのことを考えずに、満洲は中国の一部だというのは、チベットや新彊が中国だというのと同じ思想で、シナ人の単なる侵略思想です。
満洲は明らかに清朝政府(満洲民族の帝国)の復活です。
満洲人の満洲人による満洲人のための満洲国を作りたかったんだけれども、それをやる能力がないから日本が内面指導したんです。
大臣はすべて満洲人か、清朝の遺臣でした。
首相だった張景恵は、戦後もずっと日本にたいして友好的な態度をとっていました。
残念ながら、いま満州族には国家を再建するほどの人間は残っていないでしょう。
日本人もせっかく国をつくるのを手助けしたのにと、残念に思っていい。
香山健一氏(学習院大学教授。故人)から聞きましたが、満洲人はいまでも涙を流すそうです。
「われわれにも自分たちの国があったんだ」と。しかしもう戻らないでしょう。
満洲国の血筋は消されてしまったわけですから。これこそ一種の民族浄化です。
今後、日本人、とくに政治家のような中国関連の仕事をやる人たちは、
満洲国は日本が侵略したのではなかった、という認識をまずもって持たなくてはならないと私は思います。
シナ人にたいする罪悪感を抱えたままでは、いつまで経っても何も変わりません。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 19:05:51
渡辺昇一なんぞのヨタをここへ出すな!
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:25:36
>>27 >その土地に代々農耕し商売し生活している人たちの「生活主権」を
>脅かす、事があってはいけないのだ
それは、各人に概念されるいわば自然権とでもいう性質のもので、
国家と国家の行動を調整する意味での外交、その延長たる戦争の
当否を説明する概念としては、不適切だ。
ここで扱われる主権とは、国家「主権」(領土権・外交権・統治権)であり、
それは、国家の成立が不可欠の大前提。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:29:13
ついでに付言すると、
自然権なんて概念は、一部の学者(ルソー派)の主張に過ぎない。
ドイツ国法学派にとってはクソの役にも多端。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:35:24
戦闘機は前にプロペラがついてるのに、潜水艦は後ろなんだね
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:40:50
少なくとも、近代市民社会における権利義務とは、
それを規定する法があってこそ初めて実現可能性が保証される。
そして、法を守らせる者こそ、国家であり、その権能は国家権力だ。
これは、裁判所という国家機関による強制執行を背景として、
権利義務が担保されるという構造を思えば、当然の話だ。
つ震電
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:53:06
それと零戦と何の関係があるのかと・・・・
法律論はよそでやれ
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:57:52
法律論ではない。
>>27と大東亜戦争が侵略か防衛かの当否について議論してる。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 20:58:27
渡辺昇一って奴は文献でしか話が出来ない奴。
実際、辛苦を舐めている人を見たわけではない。
俺の家は満州の鴨緑江の新義州地方の豪族だったけど美術品、財産一切合財
日本軍にもって行かれた。それでも白いご飯が食えるのはマシな方で
普通の民衆は粟、稗の類のものしか口に出来ない状況に追い込まれた。
なぜかと言うと食料もこれまた日本軍にもって行かれたからだ。
あんな奥地まで(その地は海に近いから船で輸送出来たとおもうが)
食糧は現地調達だったろう。
確かに満州は遅れていた。けれどだからと言って他人に蹂躙される謂れはない。
侵略ではなかったなどと後で理由を探し、こじつけたところで侵略であったことは
厳として事実だ。
遅れていた満州に日本が鉄道を引いたり、教育の普及を図ったことは事実。
満州鉄道の指導人と軍部の軋轢はあったし、全ての日本人が悪いという事は
出来ないが、軍部のしたことは悪いとはっきり認めるべきだ。
悪い事は悪いと認めるのが一流の国民と言うものではないか?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:12:17
その戦争における各行為が違法か合法かという問題はあっても、善悪の問題にはなりえない。
強いて言えば、全ての戦争は悪だ。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:16:30
そして、国家のないところに法もない。日本軍隊が、当時の国際条約や
国内法に違反していれば、確かに違法の可能性はある。
だがその事実は、ない。
客観的に説得可能性を伴わない主張しかないのなら、その事実はないものと同じだ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:16:51
日本刀で100人斬り殺せるほどの戦闘力と有り余る予備の日本刀をもち、
銃剣と単発銃のみで40万人殺すなど原爆以上の破壊力を持つ携行兵器を誇り、
各植民地で無駄に現地人を殺してまわるほど武器弾薬が余っていて、
揚子江の川幅を2m以下にしたりするほどの高い土木技術を持ち、
沖縄で米軍上陸後も市民に玉砕命令が出せるほど命令系統がしっかりしていて、
日本兵の数を上回るほどの従軍慰安婦を一日に一人あたり何十人も暴行するほど体力と食料があって、
開戦前からオランダ占領時のインドネシアにも日本軍用の慰安婦を送り込むほど先見性があり、
AVが無かった時代にも関わらず慰安婦に顔射するほど独創性に富み、
韓国で文化施設はもちろん一般家庭にある辞書から料理本に至るまで処分してまわるほど暇で、
保護するために植民地ではなく併合したにも関わらず、
韓国の運気を捻じ曲げるために、山の頂上に鉄杭を埋め込むほど風水に明るく、
当時の朝鮮の人口のおよそ半数近くを日本へピストン輸送するほど燃料と船舶が豊富で、
中国で家々に火を放ちまくり、深い穴を掘るための巨大なブルドーザーなどを保有し、 数百万の死体を一切臭わせることなく
無駄に虐殺した民間人の死体を一カ所に集めて、たっぷりとガソリンをまいて燃やすほど石油資源に余裕があり、
韓国の優れた建築施設・街・鉄道を全て接収することなく破壊し尽くした上、
新たに日本の駄目な建築物に建て替えるほど資源と資金が有り余っていて、
11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく、 終戦後になぜか強制連行を行いまくるほどの軍備と余裕があり、
圧倒的科学力を誇る朝鮮の反日勢力になぜか圧勝するほど運がよく、
朝鮮人を殺しまくりながら人口を2倍にするという魔術を持ち、 敗戦国でありながらGHQを手玉にとって
朝鮮戦争を起こすようコントロールするほど政治力と外交能力に長けた日本が敗戦したことは
歴史上最大のミステリー。
ブタ右翼、ウザい。
自分のブログにでも書けや、低脳!
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:25:25
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:25:56
前段はポピュラーな捏造だが、
後段はいくらなんでも、そんなこと言っているヤツいるのか?という項目もあるな。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:28:35
どっちころんだとて、勝った国よりも弱かったから負けた。
それだけじゃん。
>>39 第一次世界大戦の頃、未だ機関銃の同期装置が無いため戦闘機はエンテ式(プロペラが後ろに付いている形式)が多かった
よ。
で、ドイツ軍のフォッカーが機関銃の同期装置を完成され、その機体が戦場に出てきた時に圧倒的な強さを発揮し、
「フォッカーの懲罰」と呼ばれた。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:53:59
機銃のプロペラ同調を最初に実用化したのはフランスのモランソルニエだと記憶しているが、まあ、私の記憶だからあてにはならない。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 21:58:07
負けたから悪者扱いされる。
欧米列強国の植民地支配からアジアを開放しようと戦ったのに、、、
結局、中国なんか欧米列強国に尻尾振って援助してもらいながら日本軍と戦った
ホントはアジアで一番卑怯なのは中国じゃないのか?
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:11:35
アホか。
57 :
ぴょン吉:2007/08/27(月) 22:21:13
大戦後期、撃墜されたゼロ戦を調査したアメリカ軍技官は、日本の金属加工技術
に舌を巻いたと言う。
翼に使われるジュラルミンの薄さがアメリカでは加工不可能なほど、均一に薄かったのである。
実はこれには金沢の金箔職人の技術が生かされていたのである。
1?の金を畳6畳まで広げられる。当時の最先端である飛行機にすら、日本の職人の技術が使われたのである。
現在の職人を大切にしない日本ではこのような栄光は二度と来ないのかもしれない
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:27:09
渡辺昇一
日経で不倫エロ小説書いてる奴だろ
同時上映で失楽園を見て、最後心中シーンで
死んで世の中のゴミが減って良かったと思った映画
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:30:28
>>55 読んだ。フォッカーでしたか。
フォッカーの単葉機に初搭載されたのと、モランソルニエの単葉機の記憶がごっちゃになってました。
>>58 おまい、渡辺淳一(小説家)と渡部昇一(評論家)をゴッチャにしてないか?
むかし陸軍、いま総評、という言葉があったがさしずめ今なら
むかし陸軍、いま平和、ってところか。
キサマ、先の戦争を評価するとはなにごとかーーーッ!
あれは侵略戦争に決まっトル! 断じて自衛戦争、アジア解放の戦いにあらずッ!
アジアの人々の証言をなんと心得るッ! 被害者の証言を疑うのかッ!
このウヨクどもめがッ!
ってなもんで。問答無用ですよ。平和の憲兵さんこわいよ。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:56:47
他人の土地に武力で攻め込んで、そんで負けて引き下がったら、そりゃ、侵略にきまっとる。
勝ってたら、どうなるかは、わからん。負けた戦争を「勝っていたら」という仮定で語っても意味がないからのう。
64 :
ぴょン吉:2007/08/27(月) 22:59:24
ここはゼロ戦のスレである。
ゼロ戦及び戦中の国産戦闘機の技術関連以外の話をする人は
別のスレへ行って貰いたい(●`ε´●)
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:03:37
おまえが他へ行けよ(大笑)。
66 :
ぴょン吉:2007/08/27(月) 23:07:14
前スレではみんな真面目にゼロ戦と空戦・技術談義してたのに
なぜこんなに荒れたんだろう
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:13:24
ぴょン吉が一番荒らしたろうに・・・
確信犯に何を言っても無駄だろうが・・・
>>62 大体、全てを滅茶苦茶にしたのは松岡の阿呆だ。
三国軍事同盟さえ結ばなければアメリカとだって未だ交渉の余地があったのに、それを滅茶苦茶にして、日本を滅亡に追
い込んだ。
松岡の行為は万死に値するよな。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:36:43
歴史の流れをたった一人の人間にこじょわせようったって、そりゃ無理な論法だわw
それに万死も何もとっくに死んだ人間じゃんかw
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 00:34:03
まあ、たまにはいいでしょ。政治的な話も。
ゼロ戦勇躍の舞台の話なんだから、まんざら無関係でもない・・・
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 07:31:12
今月号の文藝春秋は、興味深い話がたくさんのっていた。
中国共産党に投じて父帰らず ……林真理子
父・山本五十六との最後の食卓 ……山本義正
ホンダ社長の父は海軍技術少佐 ……福井威夫
岸信介が巣鴨で作ったミカンの小箱 ……安倍洋子
「沖縄決戦」父・大田実中将の覚悟 ……落合たおさ
聖将・今村均 鮮かな晩節 ……今村和男
ノモンハンの異常体験が父を変えた ……大前研一
「硫黄島玉砕」父・バロン西の優しさ ……西 泰徳
「田辺写真館」焼失 母は強し ……田辺聖子
終戦の論説「一億相哭の秋」を書く ……佐々淳行
特攻隊教官の父が感じた「恥」 ……高樹のぶ子
「戦艦大和ノ最期」吉田満の戦後 ……吉田 望
臨月でハノイから出港した母 ……櫻井よしこ
駆逐艦「雪風」艦長の海軍精神 ……寺内正義
芦田総理秘書官・父の新憲法批判 ……榊原英資
部下の特攻を断った「ゼロ戦の英雄」 ……志賀元次
船大工の親父が教えた戦場の死 ……吉本隆明
父・井上日召が語った南京と原爆 ……井上 凉
奉天から一家六人引き揚げ ……ちばてつや
白洲次郎・正子の奇妙な戦争 ……牧山桂子
パパ森繁の満州家族記 ……和久昭子
佐藤優の母 十四歳の沖縄戦 ……佐藤安枝
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 07:59:04
吉本隆明が文藝春秋に書くとは、隔世の感がございますなあ。
74 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 08:52:51
アドルフ・ヒトラーが売れない画家だったのは有名な話だが、
実は建築家にも憧れていた。
特に彼の興味は、日本の法隆寺、大仏殿、神社仏閣などの巨大木造建築だった。
総統になったあともベルリンに巨大木造建築のオーケストラ会場を造ろうとしていた。
その日本の木造建築への敬意から、ナチスのシンボルを鉤十字にしたのである。
76 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 13:03:07
海軍機の通信機などの電装は防水対策がお粗末で、コードを油紙で巻いた程度
のものだった。その為、濡れたり、高度差の結露で通信障害を起こした。
(陸軍機は別の通信機会社を利用していた)
海軍機(三菱?)の御用通信機器の会社は、その後完全に銅線をビニールで包み
防水する事に成功したが、その通信機を積み込んだ新型戦闘機「電電」は
日の目を見ることなく終戦を迎えた。
しかし、その技術は通信機器会社と共に戦後「電々公社」として生き残り、
日本の通信インフラに大きな役割を果たした。
77 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 13:14:07
ちなみに僕の携帯はD901I(三菱)だ、ゼロ戦の技術がここにも生きている。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 17:30:46
79 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 19:29:41
僕の祖父が乗ってたゼロ戦52型は2万キロ飛行で発動機の調子が悪くなったそうだ。
整備棟に持ち込むと、整備士が「あーこりゃギアが欠けてるね。整備手帳には
油は1万キロ交換って事になってるだろうけど、自分のゼロ戦だったら2千キロ
で交換してるね。油にしたってシングルグレードのドアーズGTXじゃなく、
必ずSE級以上のマルチグレード、バナナで釘が打てる−30度でも変化がない
日石の「もびる1号油」がゼロ戦のような戦闘機向きだよ。おたくみたいに安い油に添加剤という考えも
あるけどダメダメ!あんなのインチキだよ!マイクロロンなんて入れたら必ず油漏れ起こすし」
祖父は自分の不甲斐なさと上官の叱責の恐怖とで肩を落として整備棟を後にしたそうだ。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 19:37:33
てめぇ!ゼロ戦の整備と御爺様をネタにして、おちょくってんじゃねぇよ!
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 19:45:59
変な人の最も厄介なところは自分が変だと理解していないこと。
あるいはわざとやってる変な人も確信犯だけに厄介ではある。
82 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 21:08:10
米軍機では既にモーターロイが採用されていた時代。
祖父も深夜通販テレビを見て購入を考えていたが、当時は
アメリカのテレビ放送を傍受する事も禁止されていた時代。
ばれたら憲兵が部屋に乗り込んできてテレビを取り上げられ、軍法会議ものだったらしい。
今の自由に外国の放送を視聴し、何でも通販で手に入れられる時代になって
矛盾しているかもしれないが「やはり平和が一番」と言ってました。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 21:13:53
もう悲しくなるから、よせよ!>ぴょン吉
84 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 21:25:55
当時の戦闘機の雨中出撃の視界の悪さは非常に深刻だった。
雨水が風防にへばり付き、正確な視界が得られない。
海軍購買部で宣伝していた「雨バツ」
シリコン系の塗布剤で、雨水は時速約60キロ以上で水玉になって吹き飛ぶ。
効果は絶大!特に低速にならざる得ない離陸・着陸時は晴天時と同じく安全に
できる。
この効果を陸軍の飛行士に自慢したところ、陸軍では既に「硝子粉」という
フッ素系の塗布剤が使われていたらしい。
これは「雨バツ」よりも低速40キロから水玉効果が出て、持続効果も1年という
優れものだった。祖父は隠れて陸軍購買部から購入し自分のゼロ戦に使っていたという。
のちに親水性のものも開発されたらしいが、使用前に終戦になったので祖父は使っていない
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 21:25:56
馬鹿はスルー(*^-^)b
86 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 23:16:01
祖父が予科練で練習機「赤とんぼ」で飛行技術を学んでいた頃、
同級生から、「燃料に角砂糖を入れると燃料の節約になり、プロペラの回転力
も上がる」と言われ、燃料タンクに20個ほど角砂糖を入れたそうだ。
離陸して数分も経たぬうちに、発動機が焼き付きプロペラが止まり失速した。
祖父は同級生に「もうちっとで死ぬとこじゃったろが〜!」と殴り絶交したそうだ。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 23:36:14
ガソリンタンクに角砂糖を入れるとエンジンが焼きつくってのは、昔から言われているが、実はガセだそうだ。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 23:45:17
そもそも予科練の連中が当時、超貴重品だった角砂糖を20個もいたずらや嫌がらせのために使えるわけがないと、馬鹿な奴の話にマジレスしてみるのも、残暑の夜にはいとおかし。
90 :
ぴょン吉:2007/08/28(火) 23:48:20
ええ!?Σ( ̄□ ̄V)そうだったんだ!
ゼロ戦レッドにそういう話が載ってたもんで
戦中の常識、戦後の非常識ってやつだね
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 23:51:03
マンガで知ったでたらめを書き散らかすのは、もうやめにしておけ>ぴょン吉
駆け出しの頃の鈴木亜ぐりはタンクに砂糖入れられてリタイヤしたよ
93 :
ひろし:2007/08/29(水) 00:42:23
日本の技術を恐れたアメリカは戦後飛行機を日本に作らせなかった。一方もともと海軍が強かった日本は戦後造船技術が凄くて、今でも面影を残している。よって三菱重工万歳。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 00:50:13
戦前戦中の日本の溶接技術なんてドイツなんかに比べるとお粗末
戦後の造船は安かったから伸びたんじゃないの?
95 :
ひろし:2007/08/29(水) 00:56:00
ボーイングや戦闘機なんていまだアメリカからの輸入だよ。日本が作ればアメリカが怒るみたいなんだ。
96 :
ぴょン吉:2007/08/29(水) 20:13:14
「ゼロ戦と言っても所詮大昔のプロペラ機、その気になれば武装セスナで簡単に
撃墜できます」
とセスナのパイロットが言ったとか
97 :
ぴょン吉:2007/08/29(水) 20:26:58
祖父はゼロ戦搭乗記を「大空の武士(もののふ)」として1冊の本にして出版したが、
坂井氏からクレームが来たので、「零点飛行士」と改題して自費出版したが
全く売れなかったそうだ
98 :
ぴょン吉:2007/08/29(水) 21:47:27
昭和19年4月5日読売新聞に掲載
仙台陸軍飛行隊基地における中島製戦闘機の発動機脱落事故。
ボルトが折れ発動機だけが転がっていった三菱製零戦事故よりも始末が悪く、プロペラ・ハブ
が付いたままで駆動力を伝えるアクスルシャフトごと、デフギヤの元の部分から
丸ごと取れていた。
三菱製戦闘機の横須賀事故のような死者は幸いにも発生せず負傷で済んで不幸中の幸い
ではあったが、発生場所や当たり所が悪ければ死亡事故になっていたことは
間違いないだろう。
それにしても初回点検が、済んだばかりの戦闘機が過積載で破損
したということはあり得ず、普通なら滅多にオーバーホールしない (今回はOH
整備したのか不詳) 部分の破損。製造上の欠陥ではないのか。
また、三菱製戦闘機で多発した発動機脱落事故の頃に、以前起きた中島製の2式水艇の
発動機脱落事故については過積載などと殆ど調査もせずに使用者責任にされてしまった
ようであるが、大きな疑問が残る。
同じ形態の事故なのに三菱はこれでもかという位叩かれているのに (三菱を擁護
するつもりは毛頭無いが)、 中島製作所傘下である日野の事故は第一報だけで、
その後の経緯詳細が全く出てこない。不自然なことである。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 22:05:00
完全な形のゼロ戦て現存するんですか?
100 :
ぴょン吉:2007/08/29(水) 22:05:39
祖父の所属していた飛行隊の隊長が、操縦席の湿気と結露が我慢できないと
三菱の技術者に掛け合って、隊長機の特典として「霧が峰」を付けて貰った。
しばらくは快調に飛行していたが、突然電気系統が切れた。
調べたところ、ヒューズが飛んでいたので煙草の箱の銀紙を捩って通電させた。
しばらくすると隊長機が白煙を上げ緊急着陸。
ゼロ戦は炎上し、鎮火後は翼の一部を残し骨組みも崩れ落ちた無残な姿になった。
隊長は内地の事務職に配置転換となり、隊員達は「ざまーみろ!」と言ったそうだ
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 22:09:11
(´・ω・`)このスレだけは専ブラで読むべきやと決めたがな
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 23:13:11
ジュラルミンって、錆びるっけ?
最近の日本映画でゼロ戦飛んでたから、どこかにあるんでは。
>>102 零戦の超ジュラルミンは放っておくとグズグズになるみたいだよ。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 00:03:19
大和の沖縄特攻、出航前の艦隊の艦からネズミがいなくなったそうだ。
ロープをつたってネズミが逃げていくのが目撃されており、
その話はしてはならんと箝口令がひかれたという。
>>104 日本のあの状況なら大和の乗組員だって、乗り込みの責任が無ければいなくなるだろうな(笑
106 :
ぴょン吉:2007/08/31(金) 09:19:25
広島の江田島に祖父の乗ってたゼロ戦52型と飛燕があると聞いた事がある。
戦中から月1のイオンコートで今でも塗装面はピカピカとか。
実動機ならアメリカ人が復元したのがあるのでは?
江田島というからには旧海兵(現・海自第一術科学校)を指していると思うが
そこに陸軍の航空機があるという妄言をそのまま信用した理由を、25字以内で説明せよ。
>>106 全体が妄言である場合はその要なし。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 12:00:12
構うなよ。
そいつは今日で夏休みも終わりだ。
109 :
107:2007/08/31(金) 17:08:01
>>108 ザッとスレ遡って諒解した。
いや、すまなかった。
>>106 この間行ってきた知覧にはあった
飛燕と零戦
飛燕はあそこと英国?にしか現存しないんじゃなかったか?
それにしても疾風はシブイ
111 :
110:2007/08/31(金) 18:27:47
112 :
ぴょン吉:2007/08/31(金) 22:03:04
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
と間違えました(-。−;)
祖父がゼロ戦で実家に帰る途中、広島上空で米機P-51ムスタングらしい機体を見つけ
戦闘態勢に入りました「ギャランGTOの末裔であるゼロ戦が、ムスタングごときに!」
長い戦闘の末、祖父はP-51を撃墜しました。
実家で、海軍省から電話「馬鹿者!!あれは飛燕だ!」と怒られ、
戦後、飛燕と共に保管されたと聞きました。
113 :
ぴょン吉:2007/08/31(金) 22:32:12
帰省中、実家の庭で祖父がゼロ戦を洗っていると、
通り掛った近所の人が
「どえりゃ〜もんやね!これ!ナナハンていうんやろ?!」
と言うので祖父は恥ずかしそうに
「いえ…ゼロセンです」
と答えたそうです
114 :
ぴょン吉:2007/08/31(金) 23:31:37
>>107 >>110 祖父の記憶違いかと思い墓地で祖父に問い質しましたが、なにぶん昔の事
なので祖父の記憶も定かではなく「広島のほうと聞いている」の一点張り。
そして「知覧なんぞ、ちらん!」
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 03:51:27
>知覧なんぞ、ちらん!
wwwww
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 04:01:00
最終型に至っても600KM/hにかすりもしなかったゼロ戦・・・
初期型だって、バッファローよりも非力かつ貧相な構造・武装。
これを傑作機と呼べるか?
結局、太平洋戦線開戦当時の好成績は、ゼロパイロットの習熟度が、
同時期のアメパイを上回ってたことが主因では・・・
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 04:28:35
>>116 何をもってバッファローごときより非力と言うのか?
速度、上昇力、運動性のいずれをとっても零戦の方が全て上だ。
十年ほど前にアメリカで発行された航空雑誌ではバッファローは
第二次大戦に参加した戦闘機中最弱という評価だった。
カタログデータの比較でも同時期の戦闘機と比較して速度、上昇力
旋回半径、航続力等の性能が全て上位にあってバランスがとれており
特に航続力は他を圧倒している。連合軍の評価でも同時期の戦闘機
との比較では一対一なら零戦に勝てないことを認めている。
搭乗員の技量がそれを更に優位にしたことは間違いないが、
癖のない飛行特性は連合軍側のテストでも高い評価が下されている。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 05:00:27
非力の根拠
零戦11型のエンジン:<栄12型>(940hp)
バッファローF2A-2:<R-1830-40>(1200hp)
バッファローは、トロイけど重装甲でタフ、おまけに50口径4丁も強武装。
結果、当たってもなかなか落ちない。
>>118 でも太平洋戦線でのキルレシオは圧倒的に零戦の勝ちだけどな。
下手をすると10:1くらいだったんじゃないの?
例えば19機の海兵隊のF2Aがミッドウェー海戦に参加したが、13機を喪失し零戦に惨敗した為、以後は運用されなくなったくらい。
太平洋戦線では散々の目にあったバッファローも何故かフィンランドでは非常に評判が高く、アメリカ軍に供与された44
機のバッファローはソ連軍機相手に善戦し、数々のエースパイロットを生み出し「空の真珠」と賞賛されたそうだ。
ま、それもソ連軍機の性能の低さとパイロットの練度の低さ、並びにバッファローから航空母艦用の艤装を取っ払ったお
陰みたいだけどね。
120 :
ぴょン吉:2007/09/01(土) 09:26:39
敗戦後、残存していた軍艦や戦闘機が米軍により解体、演習の的になるのを恐れた
ある将校とその部下達が、新型潜水空母「轟天」に積み込み地下に潜ったとの話がある。
その為、轟天の行方は軍関係者にかん口令がしかれ、祖父は轟天に参加しなかったので
戦犯になるのを恐れ、ゼロ戦の行方については黙秘していたとか。
轟天の存在については実写フィルムが存在したのだが、GHQの取調べに対し
戦後東宝の特撮監督をした某氏が「戦意高揚のためのミニチュアによる特撮で
私が作りました」と証言。GHQは「本物としか思えない」としながらも、
日本の特撮技術に舌を巻いたそうだ。
轟天は日本の危機に備え、艦載機と共に今も日本の何処かに潜んでいると思われる。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 14:34:54
潜水艦を土に埋めたのか?
ってツッコもうとおもたが、
「海底軍艦」ジャマイカwww
空中戦艦「富嶽」が、亜宇宙で軌道に乗ってしまい、
降りられ無いって話はどうなったんだ?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 18:11:51
>>121 NASAのスペースシャトルが回収を試みたが、大きすぎて不可能だったみたいだ。
123 :
118:2007/09/01(土) 21:23:39
>>119 CATVのヒストリチャンネルって観てる?
そこで、欧米製作の戦争検証番組をよくやるんだが、
ゼロ戦無敵神話とは真っ向から対立するような戦記ドキュメンタリ、たとえば、
バッファロー単機でゼロ戦数機を撃墜したとか、やってるんだよな。
真贋は別にしても、当時の戦闘記録とか材料にしてて、かなり説得力ある。
124 :
ぴょン吉:2007/09/01(土) 22:04:49
轟天にはすでに完成した烈風も搭載されていたらしい。
2006年北朝鮮がミサイル実験を始めた年、轟天は密かに北朝鮮へ向かった。
そして帰って来なかった。
韓国のマスコミが、未明に韓国海軍所属の巡視艇が領海侵犯した北朝鮮のものと思われる、
国籍不明の旧式軍艦と交戦。3分後に撃沈したと報じた。
北朝鮮はこの報道を否定している。
125 :
ぴょン吉:2007/09/02(日) 18:11:50
朝鮮の話題が出たので一つ。
祖父が感心していたのは、朝鮮半島出身者がゼロ戦パイロットとして大活躍した事だった。
戦闘技術も高く、燃えさかる敵艦の艦橋すれすれに飛んだり、倉庫の中を潜り抜けたり、
戦後「ゼロ戦伝説」として交戦経験のある米兵達が口にする、日本機の死をも恐れぬ
高度な戦闘技術は朝鮮人パイロット達のものではないかと尊敬していました。
彼らの多くは朝鮮戦争の時もエースパイロットとして活躍したみたいですが、
かつて同じ釜の飯を食ったもの同士、北と南に分かれて争うとは悲しいものだ。
と嘆いていました。やはり戦争は悲惨なものだと。
126 :
ぴょン吉:2007/09/03(月) 00:20:21
アメリカのエリア51では墜落したゼロ戦の破片が「UFOの残骸」として保管されている。
地球の技術では想像のつかない工作技術の物質でできている。
また太平洋の「バーミューダ三角地帯」と呼ばれる小笠原諸島付近で
消息を絶ったゼロ戦10数機が、1975年エンジンがかかった状態で
アメリカのネバタ砂漠で発見された。
未知との遭遇で帰還できた飛行士達は、大統領との密約で何一つ語らず
アメリカ市民として暮らしているらしい。
127 :
ぴょン吉:2007/09/03(月) 18:12:48
ラバウル上空でゼロ戦のパイロット達が奇妙な飛行物体を度々目撃した。
アメリカの新兵器と思い、追撃したゼロ戦は帰って来なかった。
新人パイロットだった千葉氏が追尾してくる火の玉の様な物体の追尾を受け
交戦したそうだ。的は奇妙な光線で攻撃してきて、鋭利な刃物のように尾翼を切断した。
千葉氏は、無茶とも思える接近戦で、米軍に「ドアノッカー」と恐れられた
7ミリ機銃で火の玉の中心部を撃ち、これを撃墜した。
雲の間から更に大きな葉巻状の物体が現れ、千葉氏はゼロ戦ごとその物体に
招き入れられた。
彼らはプレデターと名乗り、「戦士の証」として古ぼけた日本刀を千葉氏に渡した。
ラバウルに戻り日本刀を抜いてみると「村雨」の銘が入っていたという。
千葉氏の息子はその刀を毎日拝み、日本で初めて世界に通用するアクション俳優
になったという。
128 :
ぴょン吉:2007/09/03(月) 19:14:16
最短航路の発見…ゼロ戦の意外な功績
ある将校が歴戦のパイロットを集めて会議を開いた。
将校
「知っての通り我が国は独逸・伊太利亜と同盟を結んでおる。然しながら
向こうはヨーロッパ。隣国と言うわけではない。両国との通信・技術協力
はもっぱら、危険な海路で大陸を迂回して膨大な時間を要する。地形に左右されない
航空機ならこの時間を大幅に短縮できるのでは。
そして3国共同作戦に同時に参加することも可能ではないか。」
パイロットA
「それは無茶です。東は太平洋・敵国アメリカ・大西洋を越えなければ無理です。
中継基地による給油ですら無理ですし…とても無理です。
片や西側は地続きですが、やはり膨大な航続距離が必要です。途中、共産中国・
ソビエト上空を通過する事になりますし現在の技術では…」
その会議に出席した将校・パイロット達は「う〜ん」と腕を組み
黙ってしまった。
そんな時、一人のパイロットが閃いたように立ち上がり発表した。
パイロットB
「皆様方は大切な事を忘れていませんか?」
彼は壇上に向かい歩き始めた。
129 :
ぴょン吉:2007/09/03(月) 19:32:58
パイロットBは壇上の黒板に貼られた世界地図を指し示した。
パイロットB
「この平面の世界地図ではわかりかねますが、地球は丸いのです!」
将校
「おお!そうか平面地図だから海にしろ陸にしろ繋がった東西方向しか
目が行かなかったが、確かに地球は丸いのだ!」
パイロットB
「その通りです。ごく当然な話ですが丸いのですから日本から東西南北
どちらの方向に向かっても同じ距離で日本に帰ってくる事になります」
パイロットA
「そんな事は分かってる!小学生じゃあるまいし。今問題にしてるのは
ヨーロッパに最短で…はっ!」
パイロットB
「そうです!1周の距離は同じですが、ヨーロッパも日本も北半球なのです」
そしてAは黒板上の平面世界地図の日本東京から一直線に上に向かって線を書いた。
地図の上端まで達すると今度はヨーロッパの部分まで歩き、
ドイツベルリンから同様に上端まで線を書いた。
そして、それぞれの線の長さを測り足した。
パイロットB
「ご覧ください!大陸・太平洋を越える距離の6分の1でドイツに行けるのです」
その場に居たものは立ち上がり、賞賛の拍手を送った。
「これならゼロ戦でも無給油でドイツに行ける!」
こうしてゼロ戦部隊はヨーロッパに渡り、ドイツ空軍と連携し
スピットファイアーとも空中戦を繰り広げチャーチルを擁する
イギリス軍をヨーロッパ大陸から一掃したのであった。
急速潜航
沈底
圧壊
漁礁
134 :
雷電:2007/09/04(火) 19:01:18
ゼロ戦が一般的に強いと言われるようになったのは戦後で、
いろんな武勇伝が書籍などに掲載され、ゼロ戦神話が一人歩き
するようになったものばかりだ。
ゼロ戦が暴れられたのは、昭和17(1942)年までで、それ以降
は問題以前だろう。
確かにゼロ戦神話は幾つもあるが、代表的な例として
昭和18年4月18日の山本長官機撃墜事件を述べてみよう。
山本長官及び幕僚を乗せた1式陸攻2機に6機の護衛ゼロ戦が
ミッチェル陸軍少佐率いるP-38ライトニング16機に待ち伏せされて
陸攻2機が撃墜された。奇数では3倍弱だが、しかしもしゼロ戦が
ちまた言われているような名機であったならむざむざ長官機に
火を噴かせるなどといった失態を演じないだろう。
日米両公刊戦史を照合しても、P38がその有速を利用して
一撃離脱を図った訳では無く、空中戦に入って長官機を追い回した
あげくの撃墜であった。巨大な双発戦闘機と空戦した上で護衛に
失敗した訳だから、ゼロ戦そのものに問題があったとしか言い様が無い。
ゼロ戦について小福田皓文元海軍中佐がユニークな指摘をしている。
「操縦しやすい機体で、少々下手くそでも乗りこなせた。
特に低速操縦性が良く、離着陸時に事故も少なかった。しかし
その反面として降下速度が悪く、敵機が上方から攻撃してくるとき、
急激に離脱する事が難しかった。」
「機体重量の百万分の一、すなわち2.3グラム単位で軽量に努めた。
このため防弾装置がほとんど無く、被害機が激増した」
(『防弾無視の戦闘機が辿った道』別冊歴史読本特別増刊1991年冬号)
さらに20ミリ機関砲は200メートル程度しか真っ直ぐ飛ばず、
いわゆるション便弾と言われ、「大空のサムライ」著書の坂井三郎氏は
「20ミリはあまり使わなかった、もっぱら7.7ミリで勝負した」と述べている。
開戦時に太平洋戦域にあった戦闘機では最強…という表現もウソ。
1942年8月〜10月のガダルカナル攻防戦では、ゼロ戦とグラマンF4Fの
損害比率は4対1で、米国防長官をして「ガダルカナルを救ったのは
グラマンだ!」と述べている。
さらにゼロ戦主任設計者である堀越二郎は、太平洋戦争時にゼロ戦の
千馬力級エンジン「栄」に対して「われ誤まれり」と語っている。
ゼロ戦は、素人パイロット養成機であり、欠陥機といえる。
航続距離だけが優秀なだけ。
>>134 でも1000馬力しか無い戦闘機を列強の戦闘機と互せる程の最高速度と格闘能力、上昇力を求めると零戦の様な作りにな
らざるを得ない。
また、零戦が装甲を持たなかったのは零戦自体も20mm機関砲を載せたので、いずれ列強も同じ機関砲を載せてくるだろ
うという考えで中途半端な装甲を持っていても仕方がない、という判断から。
だから同じ様な機体の隼は考えの違いで装甲を持っていた。
零戦は戦争末期にはほぼお話にならないほど滅茶苦茶にやられたが、一方の隼は64戦隊が上手く使っていた所為もあるだ
ろうが、終戦までそこそこ使い物になっていた。
64戦隊の例を取ると何と!1945年の頃でも敵より損害が少なかった位だそうだ。
零戦より隼が日本の工業力に見合った傑作機である、という意見もある。
オレも冷静に考えればそうかも、と思う。
136 :
雷電:2007/09/04(火) 20:52:12
ゼロ戦がヨーロッパ戦線に参加したら、航続距離を持たない
ドイツ機も含め、ヨーロッパ機全てを凌駕し圧倒的に活躍できただろう
とゼロ戦信者は言う。そんなことはありえない。
双方ともに1000機以上の航空機が参加したバトル・オブ・ブリテンは、銃弾がライスシャワーのように降り注ぐ過酷な戦闘。
ドイツの撃墜王マルセイユですら、6回撃墜された。
次から次と新たな敵機が出現する大規模空中戦では撃たれ弱いゼロ戦は圧倒的に不利。防御が徹底的に省略されているので貫通銃弾で乗員が死ぬ確率、被弾炎上して死ぬ確率は極めて高い。
ゼロ戦がバトル・オブ・ブリテンに参加したら、全機被弾炎上して生還できたパイロットはほとんどいなかっただろう。
137 :
雷電:2007/09/04(火) 20:54:52
ゼロ戦の性能を物語る戦闘
『マリアナの七面鳥撃ち』
1944年6月19日−20日の間に行われた海戦。
日本側攻撃機328機が出撃、243機を損失。約74パーセントの損失
比べて米側は29機の損失のみ
20日には、日本機38機撃墜され(ほとんどゼロ戦)、アメリカは8機失ったのみ
>>136 ドイツ兵も零戦を見たそうだが、操縦席に装甲のない戦闘機なんか乗れるか!と言われたという。
あとマリアナ沖海戦については単純に零戦の所為というより、レーダー性能の向上、VT信管の実装、練度の低下なのに、
アウトレンジ戦法を使った用兵の失敗、と色々な問題があった。
史実を読むと、「マリアナの七面鳥撃ちなんて大嘘だ。オレは生き残る事に精一杯だった」とアメリカ軍のパイロットが
語り、また「一度目の来襲は新米が多く楽だったが、二度目の来襲はベテランが多く大変だった」とも語っている。
139 :
雷電:2007/09/04(火) 21:24:07
1943年9月に登場した「F6Fヘルキャット」には、頑丈な機体やゼロ戦を
大きく上回る急降下スピードを利用した「一撃離脱」戦法、
そして高性能なレーダーや無線を利用した好位置での待ち伏せなどにより、
手も足も出ませんでした。
その後に登場したP−51Dムスタングは、スピード、
旋回能力、航続距離、防御、武装などすべての点でゼロ戦に優っていました。B−29の護衛機として日本本土の来襲したときには応戦することさえあきらめて離陸しなかったことも多かったそうです。紫電改や五式戦であれば、まだいい勝負ができたようですね。
沈降
ヒストリーチャンネルで勉強。
>>139 零戦の方がP-51より旋回半径(=旋回能力じゃないけどね)と航続距離は上だけどね。
零戦21型の航続距離2,222km
P-51Dの航続距離1,609 km
142 :
雷電:2007/09/04(火) 21:35:07
ガダルカナル8月26日の空戦
『一式陸攻16機を掩護する零戦9機をスミス大尉以下の12機が迎え撃ち、
F4F1機を失った代わりに零戦3機と陸攻2機を撃墜した(日本側の被撃墜の実数。米側の報告戦果は零戦5機、陸攻7機)ほかに零戦2機と陸攻1機が不時着してるから、F4Fの完勝に近い』
『台南空の戦果判断は撃墜10機(うち不確実1機)と言う甘さ。F4Fの
急降下離脱を撃墜と誤認したのが原因だが、この傾向は以後も続いて、
F4Fに対する零戦優位説を生んでしまう。』 (大空の戦士たち)渡辺洋二著より
戦果判断と実際の戦果
米国側・零戦5、陸攻7→零戦3、陸攻2 で、不時着を合わせると零戦5、
陸攻3となり、対零戦に関しては、ほぼ正確。
日本側・F4F10→F4F1
たしかに、日本側の戦果誤認の方が派手なようです。
144 :
123:2007/09/04(火) 23:04:43
>>140 お・CS仲間見っけ。
あれ見てると、ゼロ戦無敵神話が眉唾に思えてくるよな?
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 23:19:53
マリアナ空戦で実線投入され、その威力が評価されるVT信管だが、
対空砲による日本機の損失は、17機に過ぎない。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 23:21:28
そういう自軍の損失に対する過小評価が道を踏み誤らせたと言えなくもないが・・・
>>145 VT信管は普通の対空砲火より3倍ほど命中率が上がっただけだから、そうかもね。
でも嘘っぽい。
>>144 うーむすまん、わしはヒストリーチャンネルもまた眉唾。
だってしょせん、毛唐がつくった番組だしなあ。
互いの言い分の間をとって「あっ そう」てな感じです。
149 :
145:2007/09/04(火) 23:55:22
>>146 17機っつう数字は、アメ軍の発表(CSの受け売り)
>>147 VT震撼は、マリアナ海戦後も進化を続け、
精度を増し、より小型の砲弾にも対応可能となっていったという
(NHKスペシャル)から、沖縄戦では、もっと効果的だったかもね。
マリアナのときで、ゼロ戦がジャンボジェットくらいの大きさの標的に
なったようなものだったとか。
>>148 あっ そうw
150 :
145:2007/09/05(水) 00:09:43
しかし、対空砲火で17機撃墜って、ある程度高い数字ジャマイカ?
マリアナで、米迎撃機を突破して、艦隊攻撃位置にまでたどり着いた日本機が
102機ってことだろ?そのうち17機が撃墜だから、17/102だ。
天一号作戦で、大和単艦の撃墜機数は、2機だから(大和戦闘記録(副長報告)による)・・・
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/05(水) 07:26:10
マリアナ沖海戦では、日本海軍は必殺の秘密兵器、
タコひき魚雷を投入。タコが艦に当たった衝撃で、
魚雷が艦底で爆発、一発で轟沈させる、というものだった。
しかし、雷速が遅くなり、容易に回避されてしまった。
>>147 >零戦がジャンボジェット
その件、阿川弘之「軍艦長門の生涯」で読んだ記憶があるけど
>より小型の砲弾
アトランタ級の主砲だった、38口径・5吋両用砲がVT信管を仕込めるminimum?
まぁしかし真空管式の電波発信機をこのサイズに仕込んで、
さらに量産してしまうって件には、ホント、単純に驚いてしまうよなぁ。
Audio畑からの又聞きだけど、ウェスタンエレクトリックあたり
すでに戦前の時点で真空管技術の最高レベルに達してて、
「もうやることがなくなった」からシアターオーディオから手を引いたって話を思い出した。
何れにしても次元が違うとしか云いようがないです。
VT信管で17機しか撃墜してないって本当か?
じゃただの航空戦艦の伊勢の方がダンチで凄いじゃん
>>152 まあ、元々ウェスタンはベル研究所だからとにかく先端技術をやろうとしたんだろうね。
戦後はトランジスタ、コンピュータと先端技術を追い求めていく訳だ。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 04:30:32
>>152 う〜ん・よく覚えてないが(なにしろソースは、'90年放送のNスペ。観た人いませんか?w)、
確かマリアナのときが5インチ砲弾対応で、
最終的にはもっと小口径砲弾にも対応したんだと思う。
>何れにしても次元が違うとしか云いようがないです。
VT信管と機械信管、高度感知対空レーダーと21号電探、CISと防空指揮所・・・
ホント、彼我でこれほど次元が異なる戦争を行っていたんですね。
>>153 米側発表だから、過少に見積もらないだろ?
それに17機は相当に評価される数字だと思う。
マリアナ戦当時のVT信管は、5インチ砲対応だけで、あとは通常弾なんだし。
伊勢の方が?それこそウソだろw
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 04:52:08
追加
>>152 >VT信管の量産
Nスペでは、白人婦人が手作業で組み立ててた映像があった・・・
あと、アイオワ級16インチ砲用かな?
真空管利用の弾道計算用コンピューターもあったんだよね。
3次元レーダー・全方位表示ディスプレイ・コンピューター・CIS・VT信管。
まさに電子戦だったんだね。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 08:59:30
マリアナ沖海戦のとき、栗田艦隊がもっと前に出て敵艦載機の攻撃を
吸収していれば、敵迎撃機の減少や艦載機収容時の混乱があって、
日本側の攻撃が容易になったのに。
>>156 アイオワ級に載ったコンピュータはアナログコンピュータなんだよね。
ま、現代の砲ほど高性能なセンサー等は望めなかったからアナログコンピュータの精度でも十分だったんだろうな。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 22:28:14
栗田は戦後相当批判されて、自分が戦った海戦についてはずっと
口を閉ざしていたそうだね。海軍兵学校出の知人も
栗田を強く批判していた。
私は、レイテ沖海戦での栗田艦隊の最初の反転と再反転の
タイミングは絶妙だったと思う。
161 :
雷電:2007/09/06(木) 23:17:53
戦争てスポーツじゃないですから、平等なルールの下に
いちにのさんで試合する訳じゃないでしょ。
兵士がどういう環境下で戦争を戦っていたかを考えなきゃダメじゃん。w
零戦F4F以前の問題ですね、戦争って。
その通り、1対1で戦わなければならないルールなんてありませんね。
戦闘機は兵器ですからね。
太平洋でダメだったP39がソビエト空軍のエースの乗機としてメッサーを多数撃ち落としたりするんですから。
飛行性能だけで語れるものじゃありませんね
戦闘機て兵器は敵機を落としてナンボのものですよね?
同条件なら勝てたとか、数が同じなら勝てたとかは敗者の言い訳にすぎない。
戦争は結果が全てなんです。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 23:27:45
>>142 戦果の過大評価はベテラン搭乗員が減り始めた頃から顕著になっていった
ことは軍首脳部もある程度察していたらしい。台湾沖航空戦の戦果報告を
分析したある参謀は、おそらく米海軍は無傷に近いとほぼ事実を読み取った
そうだ。また坂井三郎氏の著書中にある記述だが、開戦劈頭のベテラン
ばかりだった頃の戦果報告は戦後米軍の記録と突き合わせるとわずか三機
しか違わなかったというほど正確だったという。こういう事例を考えると
日本の最大の失敗は人材を粗末にしすぎて戦争ができる兵隊がいなくなった
ことだと思う。
>>144、
>>148 米軍が零戦をどう捉えていたかを知る手がかりになると思うが、十年ほど前
アメリカで発行されていた「Koga's Zero」という本がある。ミッドウェー
の陽動で行われたアクタン島攻撃で被弾し、不時着して米軍に初めて鹵獲
された零戦の調査をどれほど米軍が熱心にやったかが詳細に書かれている。
ヒストリーチャンネルのいうように零戦が開戦当初から全く脅威で
なければ、そもそもこんな本が出ることはなかったはず。
>>162 その通り!
何と!343空のエース、菅野 直がレイテ戦の時に間違ったら関秀雄の替わりに特攻に出ていたかも知れなかったんだよ
ね。
ベテラン中のベテランを特攻をさせるとは、狂っている。
全く使えない海軍のクズ参謀どもから率先して特攻をするべきだったと思うよ。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 23:47:51
>>161 戦争の本質をよくご理解しておられますね。そもそも日本の失敗の始まりは
国力が桁違いの相手に喧嘩を売ったことであり、しかも勝てないまでも
負けない戦い方さえ計画せずに戦争を始めてしまったことにある。
P39がソ連軍では重宝され意外な活躍を見せたのは、その特質をよく理解し
それがソ連軍の作戦方針と一致したことが大きいだろう。自軍からさえ
見捨てられたバッファローがフィンランド軍では想定外の活躍を見せたのも
同様だろう。その点日本は戦闘機自体の性能は重視したものの、軍として
運用する際の方針がまとまっていないものが多く、活用しきれていないこと
が多かったと言えそうだ。
>>163 有名を馳せた三四三空の隊員でさえ開戦当初の搭乗員の技量と比較すると
中堅以下でしかなかったというから、如何に人材が枯渇していたかが判る。
関大尉は出撃前、「自分だったら敵艦に爆弾を命中させて帰還できる。それを
絶対死ぬ作戦で出撃させるようではもうこの戦争は終わりだ」と語ったそうだ。
人材が枯渇した海軍が取った政策で唯一成功したとさえ言われているのが
大卒の者を集中教育して短期間に士官に育てて前線に送る制度だが、
この制度で養成された士官は海兵出身者より発想が柔軟で不測の事態に
対する臨機応変な対応能力も上だった者が多いという。よく言われるが、
軍事の専門家を養成するはずの海軍兵学校の教育は偏った教育内容とエリート
意識から思考の柔軟性を失い、海軍軍人を単なる官僚にしたというのは
的を射ている。
>>164 でも日露戦争も国力が桁違い(1:8)で勝てたんだよね。
矢張り、児玉源太郎や秋山兄弟の様な優秀な参謀を持てなかったのが駄目だったのか・・・
海外のジョークに
最も強い軍隊
アメリカの将軍
ドイツの参謀
日本の兵
最も弱い軍隊
中国の将軍
日本の参謀
イタリアの兵
というのがあるそうだ。
日本の参謀は中国の将軍やイタリアの兵に匹敵するほど弱さで世界に名を轟かせている・・・
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 08:54:57
>>165 日露戦争は、いいタイミングでやめられたからね。
中途半端に中国にちょっかい出さないで、石油を何とかしてたら、
満州国と手を組んで大和民族の帝国を中国に作れてたかもね。
>>166 実のところ合衆国に満州国の利権までは認めさせるところまでは話を進めていたんだよね。
折角の合衆国との和平の可能性を台無しにしたのは日独伊軍事同盟を結んできた松岡!
松岡と、無条件降伏しか許さないという方針を立てたルーズベルトは全く許せない。
松岡の所為で第二次世界大戦に日本は巻き込まれ、ルーズベルトの所為で原爆が投下されるまで戦争を続けなければなら
なくなった。
しかし、マリアナが落ちた時に真面目に和平交渉を始めなかった当時の日本の首脳陣の無能も腹立たしい。
ただこれは天皇にも責任があって「もう一戦勝ち戦が無いと」と一言いった所為でマリアナ沖戦後の和平への道は閉ざさ
れた。
マリアナ沖海戦で負けた日本には制空権はもう既に無く、更には長駆のB-29によって日本の殆どが焼け野原になるのは分
かっていた話。
あの当時でも制空権がないと言う事は制海権も碌に無いという事に繋がる。だからシーレーンだって碌に守れず、全く資
源のない日本に継戦能力が無くなったのは確実な話だった。
最後までソ連に和平を頼もうとしていた日本の外交の頭がお花畑状態は恥ずかしい限りだ。
ま、ドイツもドイツで1943年のマンシュタインの戦術による巻き返しと米英がなかなか第二戦線を開いてくれない事に
痺れを切らしたスターリンがドイツと和平を考えていたそうだが、ヒットラーが「一度和平をしてもまた戦争が始まる」
と判断した所為で、ああいう滅茶苦茶な状態になるまで戦争を続けた訳だが・・・
こんなに色んな局面でどうにか出来る方法はあったのに、それをしなかったのは当時の無能な日本の首脳ども!
「原爆投下は仕方がない」等と言ってのける人間が防衛大臣になっていると言う事は、日本の防衛の責任者に前の大戦の
大失敗を全く学んでいないという事だ。
全く、東大を出てもバカは最後までバカという良い例だな>久間
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 10:47:32
>>165 日露戦争は国力が桁違いの相手に勝つために採り得る策を全てやったからね。
無論それが可能だったのは彼我の力量差を正確に認識し、為すべきことを
理解できた国家指導者と軍首脳があってこそだったが。それ故に明治の元勲
と昭和の軍部の能力の差が際立つ。
>>167 日本の外交がお花畑だったというのは上層部だけじゃない。「命のビザ」で
有名な杉原千畝の妻が書いた回想録中、ドイツ降伏後ソ連軍に拘束され、
シベリア鉄道経由でウラジオストックに送られる間監視に就いていた歩哨兵
が日本語が解らないと思い込み、安心して仲間と日本語で話をしていたが
別れ際にその兵に日本語で挨拶された時に話が筒抜けだったことを知り、
ソ連という国の恐ろしさを改めて思い知った、というくだりがあったが、
外交官の妻でさえこの程度の認識では外交戦で全く相手にならなかった理由
がよく解った。
>>168 「環境に優しい自衛隊」なんていう奴が国防を担う地位に就くことは大失敗を
教訓として学んでいないとかいう以前の問題ですな。こんな奴らばかりが
閣僚なんかやっていてこの国は本当に大丈夫かと心配だ。
>>169 最近の防衛庁長官では石破が真艫だったと思うな。
思想はオレとは異なるが、防衛通だったのは確か。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 20:30:44
>>169 そのロシア兵はようやくおぼえた「サヨナラ」を口にしただけたったんだろ。
深読みのし過ぎで冷や汗かくなんてよくあることさ。
そういや、第二次世界大戦中に米軍はナバホ族の言葉を暗号に使っていた、って映画があったね。
ウィンドトーカーズ
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 23:05:42
>>171 単にサヨナラなんて挨拶したんじゃなくて、流暢な日本語で色々と
話をされたらしい。外交官の家族なら、自分たちの監視に就いてる奴が
自分たちの話す言葉を理解できる可能性があることを想定するのは日本以外
では常識だと思うが。海軍が暗号を解読されている可能性ありと疑い
始めても結局変えなかったのは「偶然の可能性もある」という結論からだが、
これも暗号が解読されている可能性がわずかでもあれば変更するのが
常識なのに、情報戦の本質を理解していないがための失敗だな。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 23:54:19
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 00:08:04
>>172 NHK大河だと日本軍が薩摩弁を使っていたなぁ。
日露戦争で勝った要因を分析して科学だね技術だのの勝利だったのを
なぜか、精神論にしちゃって突き進んでしまった
ってなのを何かで読んだんだが、誰の話かわかる人おられませんか?
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 00:35:50
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 01:04:03
司馬量「坂の上の雲」
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 02:06:42
>>176 うろ覚えで申し訳ないが、光人社NF文庫の内のどれか(陸軍兵器発達史に
ついてかかれた物だったと思う)に歩兵操典の変遷についてふれた部分が
あり、それによると日露戦争直後の改定では銃剣突撃は損害ばかり多くて
あまり効果が無いので戦闘の最終局面まで控えるように改められたのが
昭和に入るともっとも有効な戦法とされ、昭和に入ってから著しく後退した
のがよく解るそうだ。その理由については不明な部分が多いらしい。
>>179 真面目に物量戦を出来る程の生産力が無い事が判明したからだろ(笑
つうか、そういう状態になればなる程に兜の緒を締めなければならないんだろうが、それをやらなかったのは、多分だが
陸軍の官僚主義の所為だろう。
彼我の差がどんどん開いている事を認めたくなかった訳だね。
ところで知らなかったのだが日本は既に空中給油機を持っているんだね。
あれだけ野党が騒いだのに結局保有する事になっていたとは・・・
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 23:09:30
>>178 司馬さんじゃなかったなぁ。
>>179 文庫本じゃなかったけど探してみます。
>>180 そうそう、そういう感じだった。
みなさんありがとう。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 22:38:38
>>181 買ったけど、納入遅れている
然し、ワイドボディは格好悪い
世界で一番格好悪いAWACSはE767
ソ連や中国の方が無骨で好み
>>180 国民の血税つぎ込んだ挙げ句、
仮想敵国に対して「勝てない軍隊」を作ったことがバレるとまずいもんな。
表向きは「勝てる軍隊」だということにしとかないと。
ボロが出るのは戦争に負けた時で、
そんな時はもう国がぼろぼろになってるわけだから、
責任を追及されることもない。
なんかどっかで最近聞いた話みたいだなあww
まーどっかの島国というのはこの80年来変わっていないということさ。
ガキの頃、零式の意味が分かってなかったから
零式三座水偵も零式水上観測機もみんな零戦ベースの改造だと思ってた。
だから二式水戦は謎の機体だった(笑)。
ただし零式小型水偵は、その存在すら知らなかった。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 04:37:51
>>186 >零式三座水偵も零式水上観測機もみんな零戦ベースの改造だと思ってた。
違うのかYO?
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 10:29:07
>>187 なぜ零式かを考えれば、答えがでるんだな。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 14:11:42
二式戦から二式高等練習機と二式水戦が生まれたんでしょ。
さすがに二式大艇は違いそう。
>>187 全部機体は違うよ。
試作機が飛んだ皇紀での年度で数字が決まっている。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 21:58:16
二式戦に下駄履かせたら強そうな水上機になるな。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 22:02:28
きょうの鶴瓶の番組で元特攻隊員の方のお話にみなさん
泣いていたらしいのですが、見損ねた。
youtubeやニコニコ動画でみかけたら教えて。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 22:54:36
>>191 翼が波にやられるので、強風の様な中翼じゃないと使い勝手は悪いけどね。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 14:43:08
>>192 99艦爆を ゼロで代用するため、脚を出したままにしてたw
CGで、ちゃんと99艦爆を使ってる絵もあるので、なんか変。
飛行帽に電話器が付いてないとか、突っ込み出すときり無い
結局、生き残るには、判断力ってことだなとオモタ。
とっとと、25番なんざ捨てて、逃げる逃げる。
ゴーグルもバイク用だったし、細かい部分で突っ込み所満載だったw
あの出てきた爺さん、神風特攻隊に撃沈された駆逐艦乗りの米兵と対面して泣きあってた覚えがある
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 01:06:37
>>192 なんかうちのおかんも(被機銃掃射経験者)泣いたそうな。
おらはみてない
198 :
187:2007/09/20(木) 02:59:07
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 05:13:59
>>190 試作機が飛んだ年じゃなくて正式採用された年だよ。
>>191、
>>194 二式戦って陸軍のやつか?あれを水上機にしたら離着水時の事故が多すぎて
実戦云々の前に不採用だったろうな。それと水上機に中翼が多いのは翼と
胴体の干渉抵抗を減らす目的もあり、陸上機とは違った設計上の配慮が
必要となるので、陸上機を水上機(その逆も)に改造して成功した例は
少ない。紫電を考察してみれば解るだろう。二式水戦はむしろ例外的に
成功した事例だよ。
>>199 でも紫電11型を低翼にして紫電21型にしたら当時の日本としては大成功の部類に入った訳だけどな。
紫電11型の失敗は脚の油圧による伸縮に多くの原因があったと思う。
紫電の翼下面、20mmのポッドが大好きだ。
中翼のファイターで傑作機っつーと
F4Fくらいしか思い浮かばん。F4Uはびみょーに違う気がするし・・
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 20:06:42
紫電を低翼にしたのが、紫電改でないんかよー!
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 22:18:46
>>200 形式名こそ紫電21型だが、実際は主翼以外はほとんど別物と言っていいほど
大改造しているので、単に低翼に設計変更したとは言えない。確かに紫電で
一番問題になったのは脚の故障だが、飛行性能を犠牲にしても短時間で
陸上機に仕上げるために発動機を変更したにも関わらず太い胴体のままとか
設計上の問題が色々あった。しかし、紫電と紫電改の一番の失敗は誉を
採用したことだろう。
205 :
雷電:2007/09/21(金) 23:30:06
比較的、米軍に損害を与えたと言われる
航空機の分野では、零戦というのは
グロスターF.5/34という戦闘機の設計を真似たものだと
言われます。零戦の設計技師、堀越は最後まで認めませんでしたが
両者の設計を見る限り、設計図をどこからか入手してそれを
コピーしたとしか思えません。
イスラエルがフランスからミラージュの設計図盗み出して
クフィル戦闘機作ったみたいに。
あとP-51にも同じ疑惑がありますが。
極端な話、イギリスの設計した飛行機だから、まともに
アメリカ航空機と、大戦初期において戦えたといえるわけです。
日本の独自設計の飛行機だったら、
初期からボコボコにやられていたのではないでしょうか。
それと、零戦はプロペラも海外の設計したものです。
エンジンは、海外の設計を元につくったものです。
極端な話、すべて海外の技術で作られた機体なんです、零戦って。
当時の日本の技術の低さというのは
計り知れないものがあります。
今では信じられないほどです。
>>205 零戦がグロスターの真似、という話もあるがダボラに近い話だと思うぞ。
防弾板のあるなしを除けばグロスターより零戦の方が遙かに性能が良い訳だし。
また零戦に匹敵する性能だった隼に関しては欧米のどの戦闘機の真似もしていない訳で、飛行機の技術、特に機体技術に
関してはそれ程は劣っていなかったと思う。
だから栄の1000馬力級エンジンでもあそこまで戦えた訳だ。
尚かつ陸軍の64戦隊に限った話だと1945年でも損害より撃墜数が上回っていたという。
これは戦後に連合国の資料と付き合わせても日本の方が損害が少なかったそうだ。
まあ、64戦隊はエース黒江を中心としたエリート集団だった所為という面もあるだろうが。
機関砲、無線機、エンジン、プロペラは戦中は日本では独自開発は無理で相当に厳しい戦いを強いられた事は確かだが。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 00:18:58
雷電ってぴょん吉か
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 08:30:53
>>205 「層流翼型」 って、中島の設計っだったけ?
研究・開発の帰結ではあるが、NAAだかが独自の設計だと認めてた。
もっとも、航空機開発禁止なんだから、パテント免除の意味が無いけど
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 10:54:51
>>205 図面盗んだんじゃなくて、「買った」んだよ。実機。
キ60・61は、土井技師の先生がドイツの博士なんで、
bf109やp51と同等な物が出来あがったわけだ。
>>208 層流翼は日本では元々どこが開発したんだろうね。
実装に関しては強風が日本では最初みたいだけど。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 11:34:19
>>205はつきあいべたなコピペ野郎だから気にするな。
友達のおやじさんが、中翼の機体に40mmや米軍の13mmやロケット砲(あったのか?)を
ぶら下げて実験してたって話をしてたけど、紫電だったんだろうな。
ご存命中にちゃんと話を聞いておけばよかったよ。
うちの親父は絶対話さなかったし、伯父は内地に転属して陸軍なのに碇のマークだったので、
船舶特攻だと偽って酒場でぶいぶい言ってた話しかきけなかったし。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 14:20:53
>>211 彗星 の一号機だかって、実験機として終戦まで残って炊きガス。
213 :
雷電:2007/09/22(土) 19:38:28
・・・・まあそうですよね。見た目なんて印象論に過ぎないかもしれません。
これだけでゼロ戦がグロスターの戦闘機を参考にした、なんてことは言い切れませんよね
ところでゼロ戦の量産前のプロトタイプは十二試艦上戦闘機という名前だと以前お話しました。
十二試艦上戦闘機とF.5/34はほとんど同じ馬力のエンジンを搭載しているのですが、最高速度がほとんど一緒なのです。
最高速度に重量は余り関係ありませんから、つまり両者の空力的特性はほとんど同一だということです。
形が似ているというのは単なる印象論ではないです。ゼロ戦とF.5/34とは、寸法や翼面積もほとんど一緒なのですよ。いくら時期が近かったからといって、ここまで数値が近いというのは偶然にしてはありえないのではないでしょうか?
さらにゼロ戦は運用思想を変更した後期の52型になると、もうほとんど数値が一致し
これはもはや完全な同一機種と言って差し支えないのではないでしょうか?これほど寸法が一致していて、他機種であるなどということは、常識的に考えてありえません。たとえば同一機種のBf109のE型とF型、スピットファイアのV型とIX型の違いのほうが遥かに大きいですから
何なんでしょうね。
堀越はゼロ戦を格闘戦機から一撃離脱機に変更した際に、その点で優れていたコピー元に先祖帰りでもさせたのでしょうか?
>>213 零戦の主翼で最も特徴的な捻り下げの訳だが、グロスターの主翼もそういうデザインになっていたのかな?
零戦は、96艦戦から捻り下げを受け継いでいるんだけどね。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:46:21
>>213 漫画ヲタの発想だねw
なんか、天才科学者が発明品で、怪獣と戦うみたいなイメージで、
軍用機材をかたられてもな〜w
堀越技師は、三菱で、購入した機材を使って勉強してんだから、
その結果は、元に戻っても別に不思議ではないよ。
要求された仕様で品物作って、審査だして採用されたと言うことだよ。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:50:16
雷電くんは、このスレの香具師が、
ネタ元のサイトを閲覧していないと、
本気で、思っているのか?
217 :
雷電:2007/09/26(水) 19:45:41
>>216 いやいやここをネタ元にYAHOO!トピに書き込んだり、その逆もありますので
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 19:54:38
>>217 堀越技師の「?」なとこは、
「雷電」を見ればボロボロでてくるw
同じ仕様の中島のキ44と比べて味噌。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 19:56:15
どっかのサイトでたまたま見つけたネタを金科玉条に書きまくっているだけだろ。
まあ、エンジンなんて当時はすべて欧米コピーの劣化版でしかなかったわけだから、何をほざこうと自由だけどな。
220 :
雷電:2007/09/26(水) 19:57:26
すみません。
相手して欲しかっただけなんです。
221 :
雷電 ◆.T354fXZvg :2007/09/27(木) 00:30:44
IDが出ないから偽が出放題な訳か(^▽^;)
しかし、パクリが事実かどうかはともかく、パクリ疑惑が出るほど
日本側の「神話」が無ければ、旧態依然の特徴の無い機体と言える。
アメリカの戦争映画では一応実機を飛ばせるのだが(今はCG?)
ゼロ戦に関しては「似た飛行機」をペイントしてゼロ戦にしてるという話があるし
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 07:51:37
トラトラトラでは T6テキサンが零戦代わりでしたよね。
>>221 映画に零戦の実機を使っていないのは、実機の性能が劣っているからじゃない。
映画で枢軸国側の戦闘機はみんな実機なんて使っていないよ。実機が殆ど無いからね。
戦闘機の中で史上最も多く作られた(30000機程)bf-109ですら、第二次戦後は殆ど残っていない。
映画の空軍大戦略で使われたbf109はチェコスロバキア製のアビアを使ったんだよね。
機体は殆ど同じだが、エンジンは初期はdB(bf-109G-10そのまま)を載せた後、ユンカースのJu-211が載った。
Ju-211が乗っている機種はS-199という型番になり、何と!イスラエルに輸出されたのは歴史の皮肉だよな。
当たり前だ。実機が多く残る状態なら無条件降伏はしない罠。
あと、最近、航空ファンに零戦にアメリカ人パイロットが乗った印象が載ったが、零戦は極めて運転性が良く、趣味とし
て乗るならP-51Dよりずっと乗りやすく面白い(当然、日本人相手へのリップサービスという側面もあるだろうけど)と絶
賛してた。
>>223 定期的にヘンなのが湧くんですよ、このスレ。
わざわざ相手する必要ないと思いますよ。
戦闘機の性能比較なんて、見方と基準を変えればどんな答えでも出せるでしょ。
対象を絞った上で、何をどう比べたいのかを先ず決めなきゃね。
>>221 イヤなら無視してくれていいけど、
なんで貴方は零戦、設計者、当時の日本の技術を
好んでクサしたいのか、まず教えてくれない?
貴方の云う「神話」側に与するつもりは毛頭ないんだけど
個人的にちょっと興味があるんだよね。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 10:47:37
>>218 似たような性格のキ44と雷電を比べると「?」の部分が出るのは海軍と陸軍
のメーカへの対処の差だよ。空技廠で基礎実験をやったいてばかりに生半可
に技術を持っていたため必要以上に設計に介入した海軍はこれが原因で失敗
した機体が多い。雷電と烈風はその代表格か。それだけ振り回しても要求仕様
に達しなかったら不採用にされたんでは設計側はたまらなかっただろう。
それに対し、技術的根拠を持ち合わせなかった陸軍は必要以上の設計上の
介入をせず、中島に一任していた。結果としてどちらが良かったかは
言うまでもないだろう。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 11:55:37
>>225 月光の7変化 だろ?
零式以前は、艦戦は中島が受注してた。
C6N1彩雲は、海軍機で、「誉」エンジンですよ。
>>223 でも零戦が名機といわれる程の優秀な機体では無かった、という点は雷電さんと同感なんだけどね。
例えばギリギリの設計だった為、bf109やスピットファイアの様にエンジンを換装して性能をアップデート出来なかった
し、軍の考え方(20mm機関砲はどんなに装甲しても無理)で防弾設備を全く持たせなかった問題とか。
そんな訳で1943年頃の始まり頃までは最強の戦闘機だったのが、最後は情けない戦闘機に変わってしまった訳だし。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 09:22:51
30年くらい前の『航空ファン』に「零戦は設計者の堀越さんが自慢しまくるから嫌い」という談話が載ってたな。
>>228 でも堀越技師の本当の自信作は96艦戦だった、って話も聞くね。
海軍からの要求仕様がそんなに煩くなかったから腕を奮えたらしい。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 11:03:00
>>229 自分が設計した機体で一番よくできたと思っていたのは雷電だったらしい。
海軍の要求どおりに設計し、性能的にも十分なものができたと考えていた
そうだが、完成してから運動性が悪いとかの要求されていなかった点に
不満を突きつけられてかなり苦労したようだ。
>>230 雷電は珍機に近いものがあるけどな。
プロペラに延長軸を使って機体形の流線型を保とうとしたのは良いが、延長軸がブレて故障続出。
同じ方向性のキ44(鍾馗)の方が遙かにまともな機体だった。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 13:02:43
>>231 雷電の太い胴体は空技廠が得ていたデータを基に、こんな感じで紡錘型に
するように、と強く指導した結果だ。振動問題は延長軸がぶれたのでは
なくて、プロペラの剛性不足による共振が原因だった。この原因を突き
止めるまで随分苦労したが、米軍の調査ではさほど問題にされておらず、
零戦の空中分解事故で振動に対して異常に神経質になった日本側との意識の
差が際立つ。
設計の方向性としては、やはりキ44やFw190のように延長軸を使わず、細く
胴体を絞った方が空力的にも正しかった訳(これが法則として発見された
のは1950年代なので無理も無いが)で、ここでも海軍の必要以上の介入が
実用化の遅れと性能上の問題を引き起こしている。
>>232 クルト・タンク博士や糸川英夫博士はそういう胴体形にした方が良いのは経験で分かっていたんだろうか。
FW-190も鍾馗も頭は大きいが胴体は絞り込む、という事をやっているよな。
ところで胴体を絞り込むのが戦後、分かったという事だが、その法則にはエリアルールの様な名称はあったんだろうか。
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 15:59:44
雷電って格好悪いです
プラモを買う気になれない
ずんぐり胴体でもI-16は何処か愛嬌が有るんだけど
幼稚園の頃から脳の中は進化してないな
>>234 数年前に出たハセガワの1/48の雷電はスリムで格好良いよ。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 20:18:28
やっぱ駄目だ
T-1、F-1、F-2と俺の金銭には響かない
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 20:21:25
「15 16 17とあたしの人生暗かった♪」と圭子の『夢は夜開く』をなぞってんの?
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 22:28:02
F-1もF-2も1/48のスケールでハセガワからここ数年で良いキットが出たよね。
私の知り合いでフジミのF-1の1/48スケールを作ってえらい目に遭った。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/03(水) 07:15:40
市内のプラモ店、ほとんどなくなっちまった。
>>241 そうだな。
我が家の実家の近くの模型店も今年の初夏頃に閉店した。
でも今のマンションへは今から6年位前に越してきた頃にはもう既に全てのプラモ店は無かったので、何時も電車で量販
店まで買いに行っている。
困るのは、模型工作用で塗料とかサンドペーパーとか突然足りなくなったり、工具が壊れたりした時、買いに行ける店が
無い点だ。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 08:13:20
今の子供はプラモデル作らなくなったからなぁ。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 19:44:37
結局、プラモデルは大人の趣味になっちまった。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 00:03:54
俺も弟も従兄弟たちもガンガン作ったけど、
子供世代は誰も作らないなりよ。
大人もプラモは買うだけで作らないなりよ。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 07:26:47
>>242 東急は○ず は、定価売りの上、玩具みたいな工具だしw
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 20:42:53
工具は色々買ったけど
使っているのは、田宮ニッパー、ペーパー、デザインナイフ程度
瞬間接着剤も使う頃には、何時も固まっている。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 00:13:40
ひさしぶりに一発作ってみるか!
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 00:20:13
数年前にA10のプラモデルを甥っ子にあげたら、セロテープでぺたぺたくっつけて作り
次の日には見向きもしなかった。orz
いまの子はモノ作るの嫌いなんだね。
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 00:22:29
それは、そのガキが馬鹿だっただけだろうに
プラモデルといえば
中学生の時、学校祭の出し物で市街戦のジオラマを造って出品した。
共産党の先公がすごいイヤな顔をしてたw
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 17:09:38
小学生のときは、小遣いのほとんどをプラモデルに使っていたな。
プラモデルは誰が作っても同じものしかできないし、バカでもできる。
お父ちゃんが子供の頃は木を削って作ったものだ、と父親に批判された。
>>252 ロシア軍のジオラマにして赤旗を立てれば評価が変わったはず。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 17:16:18
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 17:59:36
あれこれ考えてないで、いっちょう作ってみっかなあ。
みなさんもいかがですか?
先週辺りからずっとレベル1/48のユーロファイタータイフーンを作っている。
明日あたりやっと左右胴体を接着しようと思っている。
まあ、工具が紛失していて、塗料と溶剤が乾いて使いものならなくなっているよ。
もう作り始めて10000円ほど買っている。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 23:16:07
プラモデル製作の経過を報告するスレがあるといいね。
途中経過から完成までときどき写真をアップしてもらって。
ユーロファイターはまずはコクピットが出来上がった。
>>254 日本共産党の先生なら、ソ連に対しては不倶戴天の敵と感じるだろうな。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 00:00:45
何も知らんやっちゃな。あっちへ行け!
>>262 何も知らんって何だ?
勝手なイメージを日本共産党に持つんじゃないよ。
オレは1979年以来の日本共産党員だが、その当時から一般党員は中国共産党、ソ連共産党への強い不信感を抱いていた
ぞ。
社会党協会派の様な出鱈目な社会主義者と日本共産党を一緒にしていい加減な事を書き込んでいるんじゃないの?
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 04:37:34
高校ん時に買ったウォーターラインシリーズやドイツ戦車のがけっこう未開封であるんだよなぁ。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 12:04:21
ユーロファイターって知らんかった。
あまり近未来的な感じはないな。
コックピット製作の写真、この段階でエネルギー使い切りそう。
>>265 レーダー投影面積はF-22に次ぐ程に小さくて、イギリス防衛評価研究所の性能評価では改良型Su-27と比較すると撃墜/
被撃墜比率は3〜4.5:1、カナードによりパイロットが危険な操作を行っても安定して飛行出来て、アフターバーナー無
しで超音速巡航飛行可能で、加圧装置と新しいGスーツのお陰でパイロットは9Gの機動まで耐えられる仕様になってい
る。
ユーロファイターはF-22やF-35辺りに較べると見た目は平凡だが、その中身はF-22に近いものがあるんだよね。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 13:28:14
へぇー、そうなんだ。
スウェーデンの戦闘機はどうなっているのかと検索してみた。
昔は超未来的だと思ったが、今のはそうでもないね。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 14:10:09
>>267 現用はグリペンだな。
少し早めにスウェーデンはグリペンに移行しているので、今では実力的にはユーロファイター>ラファール>グリペンとい
う感じになっている。
余り新しい飛行機が出てこないとは言え、矢張り兵器の世界は日進月歩だからねえ。
特に進んだと思われるのはエンジン等のコンピュータ制御とステルス性。
話題は戻るがグリペンの前のビゲンはカナード翼の嚆矢だったから当時のスウェーデンは進んでいたよな。
しかし、F-22やF-35はイタレリの糞キットじゃなくハセガワのきちんとしたキットを早く欲しいね。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 20:59:11
昔の軍艦って上から見ると船尾が細く丸くなってるのに、最近の軍艦ってカマボコ板の船みたいにストンと切れてる。
どうしてなんだろうね
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 21:43:40
>>271 確かにそうだ。松型駆逐艦は進んでいたのか。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 20:21:30
ダウンフォースが得られるから
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 17:06:04
プラモデルのハセガワの飛燕のページに次のような説明があったが
本当か??
それでもフィリピンやニューギニア、そして本土防空戦で戦果をあげています。
特に本土防空戦では安定した部品供給とベテラン整備員の働きにより
高い稼働率を維持し、また他の日本機に比べ高空性能が良かったため、
対B-29戦闘に奮戦しています。
とりわけ、飛行第244戦隊では陸軍史上最年少の戦隊長、小林照彦大尉を
筆頭に激しい戦いぶりを見せ、終戦までにB-29を160機以上撃墜し、
随一の部隊戦果を誇りました。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:14:03
ク ク || プ //
ス ク ス | | │ //
/ ス | | ッ // ク ク ||. プ //
/ // ス ク ス _ | | │ //
/ ̄ ̄\ / ス ─ | | ッ //
/ _ノ .\ / //
| ( >)(<) ____
. | ⌒(__人__) ./ ⌒ ⌒\
| ` Y⌒l / (>) (<)\
. | . 人__ ヽ / ::::::⌒(__人__)⌒ \ たたくんp
ヽ }| | | ` Y⌒ l__ | ボルネオだろうとスマトラだろうと
ヽ ノ、| | \ 人_ ヽ / みっともないよ
. /^l / / ,─l ヽ \ たたくんp
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 18:44:33
あげ
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 22:02:46
B29がそんなに撃墜されていたとは知らなかった。
ほんまかいな?
>>277 実際には日本上空で撃破されただけのB-29が結局はサイパンまで辿り着かなくて墜落、ってのが多かったのでは?
そのため途中で降りられる様に硫黄島を占領した訳だよね。
B-29はでかいんだから、ボートぐらい積めばいいのに
>>279 当時の戦闘機にだって救命ボートは積んでいた位だから当然B-29にも積んでいたと思うよ。
ただあの高価な爆撃機が墜落するのは合衆国でも辛かったんじゃなかろうか。
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 21:53:07
>>278 それも目的の一つだったが、主目的は直掩戦闘機の基地を確保すること
だった。硫黄島からP51が随伴できるようになってから被害が激減した
そうだ。
>>280 アメリカの国力をもってしてもB29による日本本土爆撃はかなりの負担
だったらしい。機材、人員の損失もだが、墜落した機体の乗員を救助する
ために進路上の海域に配備した潜水艦の活動にも相当な出費を強いられた
そうだ。
F-2に引き続きF-15も飛行中止に。
一体日本の空はどうなる?!
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:14:21
そろそろ日本が目を覚ますようなことを中韓がやってくれないかな。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:27:56
日本が境界付近で油田開発を行うなら、中国は軍を出す用意があるって言われて
福田総理黙っちゃったよ。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:37:05
そんな時は石破
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:39:24
前の中国潜水艦による領海侵犯事件のときも、護衛艦とヘリのソナーでピン!ピン!
やられて追っかけ回されてた潜水艦を助けるために、中国海軍が援軍を送ろうと
したみたいね。
日本に戦争する度胸はないから、そこまでするな、という話になったそうだが。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:40:47
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 11:58:29
>>283 日本はたかりやすいいじめられっ子だけど、
逆ギレした時は自分が滅びるまで戦う。
と台湾は思っているけど、中共と半島は忘れている。
日本に大義名分を与えちゃなんねい。
と、華僑のおいさんが語っていたなり。
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 12:29:54
オーストラリアの野党・労働党の報道官は15日、豪州近海での日本の調査捕鯨監視の
ために、軍偵察機などを派遣すべきだとの方針を示した。同国では今月24日の総選挙で、
労働党が11年半ぶりに勝利する可能性が高まっている。
労働党が勝てば面白いもの観られるかも
>>287 目標から37kmまで近づかないと飛ばせない桜花の戦果って多分、無かったと思う。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 15:29:52
>>290 wikiには次のような記述があったよ。
-----------------------------
合計10度に渡る出撃の結果、桜花パイロット55名、その母機の搭乗員
368名の戦死者に対し、桜花が与えた確実な戦果は、沖縄戦において
駆逐艦マナート・L・エベール(USS Mannert L. Abele、DD-733)撃沈1隻、
その他駆逐艦以下の数隻に損傷を与えるにとどまった。
----------------------------------
桜花の改良型には陸上からカタパルト発進させるものもあって、
これは人間爆弾というより、人間巡航ミサイル。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 16:12:15
知り合いのおとんがクルーザーに乗ってたそうだが、
カミカゼは怖かったって。
でかい固まりがそのままくるし、人乗ってるし、
落としても落としても落としても落としても来るし。
クルーザーって巡洋艦でOK?
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 16:13:31
OK.
牧場
特攻機対策の為にダグラスF3Dスカイナイトを作った訳だが、結局第二世界大戦には間に合わなかった。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 09:48:35
まさか同時テロで特攻の恐怖が現代に再現されるとは思わなかったろうな。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:35:29
視覚的効果から言ってもコロニー落としが最強。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 07:31:10
ガダルカナル島、戦艦2隻ではなくマリアナ、レイテに投入した
くらいの戦艦で砲撃すればよかったのに。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 09:08:13
>>298 穴ぼこだらけにしたら、飛行場作るとき大変だべ。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 10:11:43
二・二六事件て、やっぱテロにはいるの?あげ・・・
テロとクーデターは違うべ
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 11:13:44
2・26はクーデター、5・15はテロでないかと。
どちらも反乱ってくくりだども。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 07:18:49
今月の文藝春秋にあったが、米軍は沖縄戦で毒ガスを使っていたらしい。
外務省のラスプーチン佐藤優が母親の沖縄戦体験の中で書いていた。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 08:14:53
>>303 ドイツ戦と違い報復の心配がまずないから、使うべさ。
って、当該誌をまだ読んでいない上でのレスですが。
黄燐とは違うの
大和ミュージアムで展示されてる回天観たけど小さいねえ
これに乗れって命令したおっさん凄い鬼畜だわ
終戦の時にちゃんと責任とって自殺したのかなぁおっさん
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 07:53:06
ああそうか、たぶん黄燐だな。硫黄島でも使ってたからな。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 23:18:01
もうすぐ11月30日。
ルンガ沖で待ち伏せしていた強力な米巡洋艦隊を
日本の駆逐艦隊が返り討ちにしてボコボコにした記念日。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 23:31:28
F22ってかっこいい!
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 01:35:56
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 21:54:29
せいぜい駆逐艦隊が活躍しようと所詮は負け戦だったんだから、それだけを誇ってみても虚しいだけだ。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 08:46:23
ルンガ沖海戦、魚雷を半分おろしたドラム缶輸送任務中の駆逐艦隊が
米巡洋艦に先にレーダーで発見されたものの、接近してきた
米駆逐艦のレーダーより先に目で発見して、ドラム缶投下を中止
して、敵艦隊に突入、接近して雷撃、4隻の重巡洋艦を撃破したというもの。
日本軍の攻撃は見事で、初弾から命中するケースが多かった。
米軍は機動部隊から引き抜いた虎の子の重巡を壊滅させられた。
しかし、輸送任務は失敗し、いつものごとく、戦術的には勝っても、
戦略的には敗北というパターンだった。
やられっぱなしなのに、たまに勝つと尾ひれがついて武勇伝になる。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 14:21:53
やられっぱなしはもっと後の時期
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 14:35:38
やられた指令官の責任追求せず、やってのけた指令官を左遷。
帝国陸海軍の伝統だな。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 18:49:01
今、小牧にFA18が居るぞ
緊急着陸だそうだが
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 19:38:52
ニュース映像見てラプターと勘違いしちゃったわん。
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/29(木) 08:09:21
>>315 米軍の日本軍司令官の評価と違って、そういうの多かったね。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/29(木) 08:10:59
抜け駆けの功を激しく嫌った戦国時代からの伝統だろう。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/30(金) 08:33:32
米軍はバッサリ解任するのになぁ。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/30(金) 09:00:10
米軍は登用もスパッとするしね。
海軍の作戦実行に当たってスパッと人を得たのって、
キスカくらいすかね?
>>321 つうか田中は戦争の天才だよ。
それ以降も礼号作戦とか成功させたし。
敵に対しての紳士的態度も含め、残念ながら日本でロンメルに匹敵する指揮官は田中だけだよ。
田中×
木村○
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 19:35:51
ステルス戦闘機「心神」だってさ
どうせなら、「透身」に・・あっ「侵侵」とか「深進」の駄洒落か?
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 22:47:58
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 22:55:05
戦闘機に限らず現代において空飛ぶモノはMade in USAに勝るものなし。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:08:33
>>327 ロシア製の脱出シートw
と
ロケット・エンジン
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:12:54
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:15:51
旧世代ではやはり第三帝国でしょう。
赤、大嫌い!!!
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:22:17
コピ-の中華ロケットでも、日本製より3倍重い物を衛星軌道に揚げれるw
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:55:23
>>331 それはロシヤの科学力がハラショーだから! ソユーズ、ウラー!
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/06(木) 07:57:25
>>332 君は、前のレスというか、話の流れというのは読まないのかねw
>>328の解題
>>331なのだが?
君が
>>329さんだとしたら、馬鹿か?「言語(コミニケーション)障害」だな。
しかも、『軍オタ』ww
>>333 これはまたなんつークソえらそうな物言いざんしょ。
「言語(コミニケーション)障害」! 『軍オタ』ww! なのだが?
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 23:02:41
アメリカは日本の学徒動員よりもっと早く大学生を動員していたようですね。
アメリカは未成年の志願者も多かった。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 23:04:33
そうなんだ。
未成年の志願者が多かったってのは被差別階級だった人たちが大勢志願したからなんでしょうね。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 23:05:08
やはり鬼畜はそういうことするんだな!
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 09:59:29
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 10:25:13
アメリカは開戦直後に大学がほとんど空になったからな。
空母ガンビアベイという本を読んでいるが、
乗員は、最初船に乗ったことのない者が大部分で
18才未満の者もかなりの数いたそうだ。
それが訓練でどんどん練度が上がっていく。
アメリカは戦時中に空母だけでも100隻以上つくったんだから、
乗員は当然、最初は素人が大部分になるよな。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 16:31:26
20世紀になって、「民主主義」で世界を自由にする っていう大儀があったからな
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 21:19:49
そんなアメリカ相手に戦争しかけた日本が馬鹿だったんだね。
>339
>乗員は、最初船に乗ったことのない者が大部分で
>それが訓練でどんどん練度が上がっていく。
まさに「ケイン号の叛乱」に書かれてる世界ですね。
大学卒の予備士官が筋金入りの掃海駆逐艦長になる・・
そんな成長物語として読んでもたいへん楽しめます。
陸兵に黒人が多かったのは悲しい
戦記で黒光りする敵兵に歯ぎしりして、とか
悲しい
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 21:45:18
>>343 対日戦に黒人兵は投入されてなかったと
何かで読んだのだが?
戦後の進駐軍には黒人兵がいたそうだけどな
どうなんだろ?
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 21:57:20
>>344 そんなことないです
マリアナなどの防衛戦戦記によく登場します
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 22:31:33
古いアメリカの戦争映画で見たが、
米兵が夜戦でカモフラージュのため顔に黒いものを塗るシーンが
あり、黒人兵が「あっしゃあ、このままで大丈夫でさぁ」と言って
白人兵の笑いをとるシーンがあったが、今の映画ではできないよな。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 22:40:48
でも戦闘機乗りに黒人はいなかったように思う。
この思いも単なる戦後の戦争映画からの印象でしかないのだろうか?
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 22:47:32
パイロットは将校だから黒人はいないんじゃないかなぁ。
>>349 この前の土曜日に「FLY BOYS」を見たが、フランス義勇軍にアメリカ人の黒人パイロットが参加していたが、第一次世
界大戦後に軍に入ろうとしたら断られた、という話が出てきた。
矢張り第二次世界大戦当時の人種差別は今よりずっと厳しいものだったんじゃなかろうか。
そりゃ公民権運動以前だからな。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/21(金) 18:36:31
第二次大戦時の生物学では有色人種は白人と類人猿の中間種。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/21(金) 18:49:48
いまだにそう思っている白いのがいるから情けないよな。
土人は猿の仲間だな
大体、戦前の米国には日本人だって碌に飛行機を操縦出来ない、って思われていた位で、そういう趣旨の報告書も軍に上
がっていった位だからな。
シェーン・ノートが中国戦線での零戦の圧倒的な強さを米本国に報告しても全く信じて貰えなかったそうだ。
>>355 眼の構造がそうなってるってヤツね。
ジャップの進水式では実にしばしば転覆事故が起こってるってのも。
「そういう話を聞くといつも我々はニヤニヤしていた」
ふだん女が威張ってるから、いざという時男は腰抜け。
身体も見かけ倒し、白兵突撃したら悲鳴を上げて逃げ出す。
自由で放埒、贅沢に馴れてて享楽に溺れてる国民性だから辛抱が出来ない。
長期戦になれば途中で投げ出す筈だ。
・・・背景は微妙に違うけど、ま、お互い様みたいな。
>>356 偏見もいいとこだよな。
米兵は世界中で勇猛に戦ったよな。
特にプライベートライアンのオマハビーチの描写を見ると、今の日本人なら絶対に逃げ出すな、と感じた。
赤軍、チトーパルチザン、北の抗日ゲリラでも
勇敢なのは居た筈
ま、好きなのは勇敢な兵士の物語で
政治や国が絡むと何か御馳走様になるバブル世代
>>358 大岡昇平も渡辺洋二も、旧軍の指導部は批判するが、戦った兵士達へは同情的だよな。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 22:37:56
>>352-353 遺伝子の二重螺旋構造を発見したノーベル賞学者でさえつい最近
白人が有色人種より生物学的に優秀であることがいずれ証明されるはず
とか発言して非難されてるぐらいだからな・・・
やはり宗教的問題か?いつの間にかキリスト教は白人優位を正当化する
根拠を与える思想に変わってるからな。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 22:46:52
結局ユダヤ教の選民思想がいまだに尾を引いているというわけなのか。
>>360 キリストも今で言うところの白人じゃなかった様だけどな。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 09:25:11
ガムビアベイの本読み終わった。
何十発も命中弾を受けて沈没して漂流中のガンビアベイ乗員たち
のわきを利根が通過したとき、米兵たちは射撃の練習台にされると
思ったら、号令がかかって日本兵たちが甲板上で直立して米兵たちに
敬意を表するシーンはちょっとジーンときた。
巻末の利根艦長黛治夫のガンビアベイ乗員へ贈る言葉もよかったよ。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/01(火) 23:26:53
弁当は巻き寿司が一番だよな。
>>363 日本の軍人には意外とそういう美談が色々あるね。
撃墜されたB-29のパイロットがパラシュート降下する時に日本の戦闘機が近寄ってきて、これは撃たれる!と思ったら風
防の中で敬礼していたという。
>>359 >
>>358 > 旧軍の指導部は批判するが、戦った兵士達へは同情的だよな。
それが一番売れ筋の立ち位置だしな。
>>366 でも優秀な指揮官も一部にいたんだよな。
陸軍の今村均とか、海軍の美濃部少佐、木村昌福とか。
残念なのはドイツ国防軍の様に中枢部に優秀な指導者がいなかった事。
マンシュタイン、グデーリアンは未だに凄い人だと思う。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 19:35:19
近所のスーパーで、オモチャの自販機で
箱で出てくるやつの「軍艦」シリーズがあるんだが、
こんなの今時の子供は欲しくないだろうと思い居つつつい買ってしもた。
「雪 風」がでました。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 00:39:51
>>363 開戦劈頭、オーストラリアへ落ち延びようとしていた米軍士官達の乗る
救命ボートのすぐそばに日本の潜水艦が浮上してきた時も撃とうとした
部下を艦長が制し、敬礼してそのまま見逃したという話がある。戦後、
その時の士官の一人と艦長が対面する機会があったそうだ。こういった
敵兵に敬意を払った行動がそれまで野蛮人としか思われていなかった
日本人への認識をかなり変えたらしい。
>>365 B29迎撃に上がって撃墜された日本の搭乗員が米兵と間違われて民間人
に竹槍で突かれたり、日本刀で斬られたりという事件が多発したので
袖に日の丸を縫いつけるようになったという記述が散見される。また、
B29の搭乗員を民間人が殺害したために供養塔を建てている場所もある。
鬼畜米英としか教えられていなかった民間人の方がかえって危険だった
のかもしれない。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/23(水) 19:22:27
墜落しているので引きageました!
二一型か
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/23(水) 19:44:55
マルセイユの乗ってたMe110だ!
374 :
373:2008/01/23(水) 19:45:36
もとい! Me109だ!
すぐに高度が落ちるな。しょうがあるまい
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 13:27:22
芝山で二一型の操縦席に座った、
狭かった。
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 00:12:50
零戦に慣れていた海軍の搭乗員たちの中で雷電に乗った者の感想は
「操縦席で宴会ができるほど無駄に広い」だったそうだ。
鹵獲機や戦後のテストで試乗した連合軍側の搭乗員たちの感想は
「操縦席は十分な広さがあって快適」だったそうだ。
体格の違いもあっただろうから当然感想も違ってくる訳だが、搭乗員の
疲労軽減も考慮して設計していた欧米との差が歴然とする逸話だと思う。
ちなみに、日本ではこき下ろされた雷電は連合軍側の評価は非常に高い。
>>377 とても上手い赤松が乗ると雷電でP-51Dマスタングを撃墜したそうだ。
基本的には海外の戦闘機と同じで重戦思想だったから、もっと日本の搭乗員の技量が高ければもっと言い評価が得られた
んだろうね。
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 00:38:49
>>378 あの岩本徹三でさえ雷電は速度こそ速いが運動性が悪く、対戦闘機戦闘
には不向きと語っているが、赤松大尉は運動性がよいと日本側に警戒
されたF6F相手でさえ雷電で格闘戦に持ち込んで圧倒していたというから
問題だったのは雷電を使いこなせる搭乗員が激減していたことに加えて
零戦の戦術思想から抜け切れなかったことだろう。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 09:26:01
>>359 大岡昇平のレイテ戦記は読んでて、複雑な気持ちになる。たった60年程前の出来事が詳細に書かれている…。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 18:11:08
雷電って大きいとおもってたが、そんなに大きくないよね。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 18:40:37
雷電はどこかに展示されてたっけ?
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 22:40:54
台湾沖航空戦戦果報告が過大ではないかという疑問は海軍上層部にもあり、
参加した搭乗員に尋問した海軍参謀もいて、戦果を過大に見積もっている
ことさえ気付かないような未熟者ばかりになっていることに愕然とした
そうだ。当然これは報告されたのだが、海軍の面目を守るため陸軍には
通知されず、陸軍が無理なフィリピン防衛計画を強行する遠因となった。
>>384 レイテ戦記にも正にそう書いてあったね。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 05:23:41
次期作戦前提条件が間違っていると判っても
すでに動き始めているものを誰も停止、改訂しようと
動かない
うちの会社もそうなんだよなぁ
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 05:27:42
旧軍そのままだな。
同情するよ…。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 08:12:29
前の戦争で本当に反省しなければならないのはそういうことなんだろう
けれど、反省の方向が間違っているから、違った形で同じ過ちを
何度も繰り返しているのが我が国。
結局のところ、憲法9条があれなんだよなー
>>389 第9条があるから、60年以上も戦争をしなくて済んでいるんだよ、結局のところ。
で、その甲斐あって世界中で日本はカナダと並んで最も好感度の高い国になった。
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 09:36:48
>>390 能動的な戦争はね。
受動的な場合(攻めてこられる場合)は、相手国なんて日本の憲法9条なんて気にしない。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 21:09:46
特別な事情でもない限り、自国民が諜報機関に拉致されたなんて発覚したら
即刻戦争になるが、日本が相手なら絶対にその心配はないとなめきって北
みたいな事をする国が出てくるのも事実だ。戦争は御免だが、自国民を
守るべき手段はきっちり整備してほしい。少なくとも国会議員が
「敵が攻めて来たら無条件降伏すればいい」などというような恥ずかしい
発言をするのは止めて欲しい。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 21:11:01
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 21:42:19
高校の頃、ある政党の国会議員に軍隊がなくて、
よその国が攻めてきた場合どうするのか聞いた。
攻めてこられる前に話し合いをすると答えたので、
話し合いが決裂して攻めてきたらどうするか聞いた。
日本には平和憲法があるので戦争にはならないと答えられた。
その政党はもうない(笑)
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 21:44:11
>>393 > 特別な事情でもない限り、自国民が諜報機関に拉致されたなんて発覚したら
> 即刻戦争になるが、
お隣りの韓国は日本より多くの人が北に拉致されているらしいが、それが原因で戦争にはなっていないぞ。
拉致はとんでもない事だが、それが原因で戦争を起こす様な単細胞な政府だと逆に困るよ。
>自国民を
> 守るべき手段はきっちり整備してほしい。
リビア国民?も北に拉致された事があるそうで、発覚してすぐ抗議したら即座に帰してくれたそうだ。
日本海側では当時、北の拉致が噂されていたがそれを警察はまともに受け取らなかったそうで。
早めに北に抗議しておけばここまでの事態にはならなかったろう。
最近、前兆があったにも関わらず、ストーカーによる殺人事件などが良く起きているが昔から警察の体質は変わっていない、という事だ。
>>397 そんな警察でも賄賂や癒着のタイやフィリピンよりはマシと思える
スレチごめん
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 22:53:49
>>398 いや、おっしゃる通りだと思います。
国家問題を警察の問題にすりかえている397の奇矯な論理に迎合する必要は決してありません。
しかも肝心のところは「そうだ」という伝聞的な表記のみ。憶測だけで世の中は渡れません。
>>398 日本はいちおう先進国だから当然、警察に要求するレベルも高くなるだろ・・・
今、ビデオでブロンソンの「狼よさらば」を見ているが、警察がいい加減だと、こういう人達が生まれても仕方がない。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 00:03:48
>>397 日本が北に抗議した時、初めは何と言ってたか忘れたか?
奴らは共和国を陥れるための日帝の謀略で事実無根と抜かしてたんだがね。
拉致疑惑がもたれている国々をみても、当時のソ連の影響下にあったりとか
地理的に遠すぎるとか経済力の都合で軍を送られる心配がないといった
戦争になる可能性が低い国ばかり狙っている中、唯一日本だけが違う理由で
狙われているのは明白だろ。韓国が動かないのは米軍指揮下にあるためと
いうのは周知の事実だ。
勿論、自国民が拉致されたことが判った途端に戦争とはならないだろうが、
過去に自国民保護を理由に派兵してそれが戦争になった事例には
事欠かないし、北も当然対応次第では戦争になると計算しているはずだ。
奴らは国際法を無視して米軍の監視船を拿捕して乗組員を人質にし、ソ連
の後ろ盾のおかげで戦争にならずに有利に交渉できたことに味をしめ、
いつまでも同じ手が使えると思っているテロリストだということを忘れるな。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 21:52:21
とりあえず戦前日本が拉致してきたらしい朝鮮人を本国に帰してあげたい。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 22:04:30
誰も帰りたがらない予感
>>403 窪塚が出ていた在日の映画では日本国では北朝鮮の人でもアレっと思う位に簡単に国籍を韓国に移す事が出来るという描
写が出てきた。
本当かな。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 00:23:10
>>402 日本が朝鮮人を強制連行したというのは虚構だととっくに証明されてるのに
何を言ってるんだ?それに敗戦後には帰国希望者を日本政府が援助して帰国
させてるぞ。今残ってるのは自分の意思で帰国しなかった者ばかりだ。
帰国船が米軍が敷設していた残存機雷に触れて沈没した事故を北の奴らは
日本の謀略だったなどとタイタニックのパロディみたいな映画作って
世界中に宣伝してるぞ。そういう奴らとの付き合い方を日本もいい加減
身に着ける時期じゃないのか。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 01:49:14
禿同!
奴らに同情することはない!
北も南も日本のことを侮辱しすぎだ!
国辱とはこのことだ!
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 05:24:11
あんたたちって本当に戦争が始まったら志願できるのかい???
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 05:56:15
漏れは逝くど!
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 10:51:57
自分とか子弟が、戦争にいかない立場を確保してから、
戦争を煽るのが、近代民主制の醍醐味。
つーか、スレの話題を戻せや。
3/9芝山で航空ジャンク市があるのだが、
二一型の操縦席、売りにでないかなぁ。
自衛隊ご用達の双眼鏡買ったよ。
さすがに重くてゴツイよ、これで敵兵を監視するんだ。
旧日本軍のもいいなと思ったけど、作りは悪いしもうボロボロで実用に耐えないからやめた。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 00:20:56
>>409 十年ぐらい前だが、カリフォルニア州のMojaveという空港でレストア中の
21型を見たことがある。エンジンもオリジナルの栄のようだった。
因みにこの空港は別名「飛行機の墓場」と呼ばれており、軍民問わず
廃棄された飛行機が空港の敷地内にずらりと並んでおり、中古部品を集める
には最適と言われる場所だ。
オリジナルが集められなかったり修理不能な部品はロシアで製造している
らしいから、復元品でよければその筋に当たれば見つかるかも。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 11:30:34
パンツァーファーストを太平洋の島々で玉砕した兵士達に
渡してあげたかった。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 11:33:44
そんなことよりか、戦争なんか起こさなかったらよかったのさ。
>>413 全くだ。
しかし、あの当時の国民、マスゴミ共に昭和天皇が忌み嫌った松岡の行った三国軍事同盟を大礼賛した訳だから、あの戦
争は煽ったマスゴミとそれに踊らされた国民の責任とも言える。
三国軍事同盟は日本を本当に後戻り出来ない状況に追い込んだ。
米英からは日本はギャング集団に入った、と思われた訳だからね。
ただ三国軍事同盟も実はソ連もその同盟に加盟する事を期待してた節があり、もしもその目論見が上手くいけば或いは日
独伊はもう少し善戦して、或いは上手いところで講和、という事も考えられたかも知れない。
ただこの構想は松岡の空想でしかなかったという事がドイツのソ連侵攻で分かった訳だけどね。
しかし、「我が闘争」をきちんと読んでいれば、ナチズムと社会主義思想、特にソ連は不倶戴天の敵だという事はすぐ分
かる事なんだろうけど・・・・
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 14:14:21
>>414 それ以前に西田幾多郎(だったか?)がナチスの如き野蛮人と組むと
日本は孤立する、という警告があったにも関わらず軍部は世間知らずの
学者さんの意見と無視し、それ以外にもあった冷静に世界情勢を分析して
いた意見も全く意に介さなかった時点で時既に遅しの状態だったと言える。
それを抜きにしても松岡のソ連を抱き込んだ四国同盟などという幻想が
実現できると夢想してるようなのが国家の中枢部にいたというのでは
処置なしだな。これでは魑魅魍魎の跋扈する国際交渉の場で
リッベントロップやモロトフのような妖怪たちに手もなく捻られたのも
無理はない。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 14:26:24
みんなにいじめられていたから、つい悪い友達と仲良くなっただけじゃん。
アジアでジャイアン気取っていたら上級生のガキ大将に徹底的にノサれたという感じだな。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/04(月) 08:04:59
しまいにゃ、のび太まで最前線に駆り出しやがって・・・
三笠で戦艦大和展を開催していたのだが、どなたか見に行った御仁はおりますかな?
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 07:27:24
ターキー
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/16(土) 12:56:39
佐藤和正の本はどれもおもしろいな。
それに比べ山本七平の本はどれもつまらん
言葉遊びの揚足取りばっかりやってやがる。
>>422 山本七平読んで喜んでいるのは、団塊までも老人世代だろう。
オレは戦記物の作家だと渡辺洋二氏の作品が好きだな。
渡辺洋二氏の著作で芙蓉部隊という最後まで特攻をせずに奮闘した日本海軍航空隊の部隊があった事を知った。
美濃部正少佐は素晴らしい。
いい加減な飛行機で特攻させようとする作戦会議の中で、「ここにいらっしゃる方々が、それに乗って攻撃してみるとい
いでしょう。私が零戦一機で全部、撃ち落として見せます!」と啖呵を切った。
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 16:28:02
坂井三郎氏の著書にも最前線指揮官の記述があるが、勝っていた間は
常識的な判断ができ、妥当な作戦を立てていた指揮官が多かったが
負け戦が進行するほど異常な判断をし、無駄に戦力を消耗するような
作戦ばかり下す者ばかりになっていったらしい。やはり有能な者ほど
激戦地に送られるからそれだけ先に戦死し、その穴が埋まらないから
ろくでもないのが後任になったんだろう。勝ち戦の間は神頼みする
ような指揮官はいなかったという記述が印象的だ。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 19:01:43
山本七平は評価が大きく分かれるみたいだね。
俺は「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」を読んで
感銘を受けたので他の本も読もうと思っている。
>>426 彼は、イザヤ・ベンダサンってユダヤ人を捏造して『日本人とユダヤ人』てトンデモ本を出しちゃったからね。
>>425 日本陸軍にも今村均の様に最後まで生き残った名将もいたけどね。
戦犯で死刑にされかけたが、現地住民の反対で翻ったという。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 20:55:58
>>428 今村均は軍人としての能力を評価すれば平均的だと思うが、名将としての
評価を得ているのは、軍政下の執政官としての政治的手腕の方だと思う。
占領下のインドネシアで本気で独立準備を進めたせいで陸軍中枢部からは
疎まれたがそれは意に介さず、スカルノ他の現地人有力者の信頼を集め、
自軍兵士には略奪行為を厳禁して民心安定に努めた。道途中で占領政策を
強化したい中央と対立したため転属させられ、転属先のラバウルでも無益な
損耗を避ける方針で多数の兵士を救った。
敗戦後、後任が占領地で起こした事件の責任を問われ(後任は戦死?)、
誰かに責任を取らせたい連合軍側のごり押しで今村に追求が来たわけだが、
白人居留者を含む占領地住民の嘆願で断念せざるをえなかった。今村本人
は部下の不始末の責任は問われて当然という態度であり、日本本国で戦犯
に問われ服役、刑期終了後はまだ部下が現地で服役しているから自分だけ
放免という訳にはいかぬ、と志願して部下と共に服役している。
今村の評価を下げているのは戦陣訓の起草者という点だが、これにしても
捕虜になった時にそれまで非道な行為を行っていれば恥ずかしい思いをする
ので行動は慎め、という意図だったらしいが、これが曲解され、捕虜になる
ぐらいなら死ね、という形で定着したことは不本意だっただろう。軍人より
政治家になるべき人物だったと思う。
>>429 軍人としての能力が平均的?!
ラバウルを自給自足体勢を作りそのラバウルを要塞にして、その堅固さゆえマッカーサーの攻撃の対象から外れたという
のに。
今村均は非常に優れた軍人でもあったと思うぞ。
戦術はあっても、戦略のなかった国家の哀れな末路ではある。
でも、戦争に負けてよかったとワシは思う。
戦術を考えるのは軍人。
戦略を考えるのは政治家。
軍人が政治もやったらああいうふざけた結果になったという訳だな。
その上、軍閥を正当化する絶対主義的天皇制という隠れ蓑もあったしね。
戦略も軍人の範疇でしょう。
>>433 日露戦争の頃は戦略まで含めて考えられる軍人がいたよね。
兒玉源太郎とか。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 22:25:29
司馬遼太郎が「日本の軍隊には戦術はあったが戦略がない」とくどいほどに書いてましたね。
>>435 第二次世界大戦に関しては全くそうだね。
だが、戦略が碌に無いのはいい気になった国家は何処でもそうだ。
米国だってベトナム然り、イラク然り。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 22:47:45
佐官以上の将校の脳みそを日米で入れ替えたら、日本が勝つと思う。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 22:54:10
>>438 いやいや、そうバカにした意見でもないぞ。
まともな情報収集(は出来ていたみたいだが)、情報分析が出来る参謀がいたらあんなに悲惨な結果にはならなかっただろ
う、と思う。
少なくともビルマの白骨街道は無かったろうし、南方での玉砕戦は減っただろうね。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:08:10
脳みそと一緒に国土と工業力も入れ替えないと意味はないってか。
国土と工業力が入れ替わってたら戦争してないw
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:11:09
つまりはそんな仮定で物事を考えるのは無意味だったでこった
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:11:44
米軍が補給を考えずに、日本軍を侮って兵力を小出しにし、兵隊に休息を
与えず、逆に日本軍が米軍みたいに合理的に行動してたら、ガダルカナルは
米軍には落とせなかったろうな。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:12:00
レーダーを無視し続けた日本軍中枢の責任は重い
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:14:54
それだけ日米の将校の質に差があるという話。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 23:18:25
米軍が艦隊決戦第一主義で、日本軍の補給路を攻撃してこなければ
ずいぶん戦が楽になるな。
>>445 だって良くある笑い話に、
世界で最も強い軍隊
将軍が米国人
参謀がドイツ人
兵隊が日本人
世界で最も弱い軍隊
将軍が中国人(とは言え、毛沢東は凄い将軍だったと思うが)
参謀が日本人(とは言え、堀栄三は凄い参謀だったと思うが)
兵隊がイタリア人
ってあるよな。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:31:49
>>446 近代戦で敵の補給路を断つ戦略を立てないような軍隊は無い。
どんなに優秀な近代兵器でも必要な物資が無ければ動かないから
正面からぶつかるよりはるかに損害が少なくなるのは自明だし。
そんなことを考えなかった唯一の例外が帝國陸海軍・・・・
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:37:08
>>448 陸軍もだろ。
最前線の兵隊に飯も食わせず戦争しろってまったく阿呆かと思う。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:37:33
あ、失敬。陸海軍て書いてありましたね。御免。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 22:59:37
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 23:02:47
>>451 うちのじいちゃんもとーちゃんも2等兵だったから、いたって光栄にございます。
ゲバラのゲリラ教本によれば
補給源は敵地内に有り。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 23:19:09
負け戦ではそれは無理だべ。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 00:29:57
>>452 ふつう入営すると一等兵にはなれるんだが。
終戦時の関係で、父ちゃんはわかるんだが、じいちゃんは?
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 05:42:19
アナウンサーの「あたご」の発音に違和感があるなぁ。
「あ」にアクセントをつけずに、愛宕山というときの発音になってる。
援蒋ルートとか、米豪連絡線とかの遮断は、計画されてるよ。
実際それに危機感じた豪州は、自国で戦闘機まで開発してる。
まあ、計画しても実現する力はまるでないわけだが。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 20:35:36
wikiで知っている海軍軍人の戦死時の年齢を調べてみた。
関行男大尉でさえ年上のようなイメージがあったが息子に近い
年齢だったか。
関行男大尉 23才
笹井醇一大尉 24才
友永丈市大尉 31才
村田重治少佐 34才
柳本柳作大佐 48才
加来止男大佐 49才
山口多聞少将 49才
角田覚治中将 53才
西村祥治中将 54才
大西瀧治郎中将 54才
宇垣纏中将 55才
南雲忠一中将 57才
山本五十六大将 59才
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 21:23:32
皆、若いな
中佐、キャプテンで船一隻、部下2〜3千人率いるし
中尉クラスでも百人位の行動を責任持って生死を預かる
こりゃ、現場で鍛えたヤツと違い、教条主義になるわな
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 21:40:08
>>453-454 帝國陸軍の補給に対しての認識は「現地調達」だったな。だから補給部隊
を理不尽なまでに冷遇してた。現地で調達できない物や、無かったら
どうするかという発想がない時点で失格だ。ゲリラ部隊はその性格が通常軍
と異なるから、比較の対象にしてはならんと思うが。
>>457 援蒋ルート遮断のため北部仏印に進駐したのが日米関係を決定的に
悪化させたのは歴史的事実だ。これにしたって中越関係が良くない点を突き
ドイツとの同盟関係を後ろ盾にして敗戦国となったフランスに圧力をかけ
独立を餌にホーチミンあたりと取引して「正体不明のゲリラ」に妨害させる
といったもっと巧いやり方があったはずなのにそういう発想すらなかった。
これじゃ権謀術数渦巻く国際社会で赤子のごとく捻られたのも無理は無い。
米豪連絡線の遮断を狙ったポートモレスビー攻略は珊瑚海海戦で頓挫した。
結局そこまでの国力しかなかったということか。
>>460 昼間は基地内のコーラの配達
夜になれば知り尽くした基地内で破壊工作
軍服着てる奴以外は敵か味方かも判らん
ゲリラ戦だけ使える手法です。
NHK日米戦争経験者の親善野球いい番組だった。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 10:21:51
>>460 仏印での事業でうま〜を謀った日本企業の暗躍もあったらしいよ。
友達のじーさん、財閥系のお偉いさんで公職追放になったけど、
戦犯で絞首刑になってもおかしくないことしたと言って
ずーっと隠遁状態だった。
とは言え、あっちこっちから顧問料みたいなのが出ていたらしいが。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 09:42:16
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 09:43:10
♪ハリマオ〜
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 21:40:41
日本軍の対空射撃って実際はかなり命中率が高かったらしい。
アメリカ軍は、日本は絶対レーダー射撃していると思って、
レイテ沖海戦では米艦載機はさかんにチャフをまいていた。
アメリカの飛行機は被弾してもなかなか落ちないので、
撃墜機は少ないが、被弾した機はかなり多かったという。
レイテ沖海戦で空母十数隻の米機動部隊艦載機による数次
に渡る反復攻撃で、栗田艦隊の被害がそれほど多くなかったのは、
操艦の巧みさだけでなく、正確な対空射撃でパイロット
がひるんだのが原因だという。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 21:42:46
逆・七面鳥撃ちw
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 22:24:49
連合艦隊はリンガ泊地で猛訓練してたからな。
>>466 その話はオレも聞いた事がある。
坊ノ岬沖海戦の時、大和撃沈の為に向かった米航空隊のうち2/3が被弾していたという。
また大和他の対空砲火が余りに強烈だったので何割かは怖くて適当なところに爆弾や魚雷を落として帰ったという話もあ
る。
しかし、日本の戦闘機・艦攻・艦爆をもっと頑丈に作ったとしても米軍はVT信管だから結局は無駄なんだろうが・・・
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 07:06:24
>466
武蔵が沈んだのは大した被害じゃないって
言う心意気は大変立派な物です。
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 08:15:41
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 08:44:51
>>470 栗田艦隊は全滅をしてもおかしくない状況(西村艦隊は航空部隊相手ではなくても全滅した)で、武蔵の撃沈だけで済んだ
のは矢張り奇跡的だったと思うよ。
サマール湾沖海戦にて栗田艦隊がレイテ湾に突入せず、謎の転回をしたのは未だに意見が分かれるところではあるけど。
ただ、大岡昇平の「レイテ戦記」を読むとあの転回をして戦闘艦を残してくれたので、その後の米軍の展開が慎重になり
陸軍の対応が少し楽になった、と書いてあった。
陸軍的視点では栗田艦隊の転回は決して無駄では無かった様で。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 11:42:42
シブヤン海の海戦で5次にわたる航空攻撃をうけて沈没戦艦1、駆逐艦1、中波重巡1の被害だけでよくすんだものだと思う。
ハルゼーはまさかあれだけの攻撃をかけて、その程度の被害ですんでいるとは思わず、4群の機動部隊が、万一の場合残す予定の戦艦群も含めて、全部小沢艦隊に釣り上げられたわけだけれど。
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 12:14:07
大和の乗組員って厳しい訓練したのに全然生かされず死んじゃったのね
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 12:16:09
戦争なんて所詮そんなもんだ。
特に負け戦はね。
>>475 戦争の進歩(というか人類の進歩か)は劇的だからねえ。
例えばライト兄弟が1903年にライトフライヤー号でて人類初めの機械による飛行をしたその10年後にはリヒトホーフェ
ンがヨーロッパ上空で航空戦をやっていた訳だから。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 13:39:33
>>475 最後の出撃の際の乗組員はほとんど訓練も受けてないような新米ばかり
だったらしい。日本は陸海軍共に人員の損失を損害と考えていなかった
ので、戦争末期になるとまともに戦闘行動が行える兵士がほとんど枯渇
しており、ようやく熟練兵士が「一銭五厘」で使い捨て可能な消耗品では
ない事に気付いた。人間は使い捨ての消耗品的発想は現在の日本も大して
変わっていないような気がする。
レイテ沖海戦の時「なんで我が軍の対空射撃はこうも当たらんのか」とウガキ中将が戦藻録でぼやいていた
ような気がするが。
堕としても堕としても持ってくる。
困ったものなり。
元々、アメリカは戦前から民間パイロットも結構いた国だからね。
一方、日本は軍人以外に殆ど民間パイロットはいなかった。
層が大きく違ったんだよね。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 21:33:24
>>481 国力の違いで趣味で飛行機に乗れる人間の数が桁違いなのは現在も同じ。
それと国情の違いもあって、アメリカでは早くから郵便他貨物の航空輸送が
定着したから、転用可能な人材数も桁違いだった。
ヨーロッパでもスポーツとしてグライダーがかなり普及してたから、
ドイツも日本よりは航空機搭乗員の質を長く維持できていたが、悲しいかな
総人口が連合国に劣るから、消耗戦になれば勝ち目は無かった。尤も、
ドイツの戦争計画では長くても半年程度で戦争を終わらせる予定だったが、
英仏が参戦してきたのは計算外だったんで、兵員の養成体制も長期戦に
対応してなかったらしい。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 21:59:08
>>482 ふと思えば、ヒトラーという人は何をしたかったのかよくわからない人ではありましたな。
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 22:22:19
>>483 ああいうおっちゃんがああいうことをする。
そういう時代だったんでしょうなぁ。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 22:26:49
>>484 ということは、日本でもそういうおっちゃん連中がそういうことをしたのかなあ。
そういうことで死んでいった末端の兵隊がかわいそうじゃのう。
日独が勝ってたらトルーマンやハルゼーが平謝り、
「何をしたかったのかわからない。今は反省している」
となってたよ。
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 01:55:24
ドイツだのイタリアだのソ連だのアメリカだので
一斉に調子にのっちゃったんだね〜
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 02:01:29
冷静だったよ。お前の国じゃあるまいし。
アメリカと戦争やる前に、小銃と戦車ぐらいは最新式の劣化コピーでもいいから、まともなのにしといて欲しかった。
ヨーロッパ戦線を扱った映画と、士官が威張りまくってる日本軍の映画とは、違う時代の戦争映画のように見える
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:07:02
>>489 研究開発はしてたんだよね。
でも、工業力が。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:09:25
しかもその旧式装備をピッカピカに磨くw
あんだけ磨いているのは日本かドイツぐらい
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:09:37
>>489 上層部が馬鹿だったから、小銃は弾さえ出れば、1発1殺だと考えていたようなフシがある。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:10:08
出ないよりマシだろ
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:11:07
それはそうだね。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:13:52
【不買運動】アウトドアファッションの「パタゴニア」が「捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです」と宣言!!!【テロ支援】
アウトドアファッションメーカーの「パタゴニア」が
先日、日本の捕鯨船に対して攻撃を仕掛けた狂信的反捕鯨テロ集団シーシェパードを支援していることが明らかになりました。
「パタゴニア」はこの事実を指摘されて
今後もシーシェパードを支援していくと明言、
捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものであるとして、
反捕鯨の立場を明確にしました。
日本の捕鯨は長い歴史と伝統の中で
海の恵みに感謝しながら鯨のすべてを利用して
採り尽くさないように環境にも配慮しながら
行われてきたものです。
白人のように鯨の油を取る為だけに
鯨を殺戮した捕鯨とは違います。
パタゴニアはそのような日本の伝統を無視して
「捕鯨は悪」決め付けて白人の一方的な価値観を
日本に押し付けようとしています。
パタゴニアはアウトドア用品などを売って
人間が自然に入り込んで環境を破壊することに加担しておきながら
反捕鯨と言うことで何か環境に良いことをした気分になっている
自己満足の偽善者たちです。
日本文化の破壊を目論む反日テロ支援企業に対する
不買運動と抗議メールの送信にご協力下さい!!!
銃弾の一発も御上から賜った物だから無駄撃ちしてはいけなかったんじゃないの?
陸軍でビルマ行った叔父がよく言ってた。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:15:56
それじゃ今の自衛隊や警察と同じだな
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:17:58
弾の一発よりも人間の命の方が軽いんじゃ、勝てるわけもないよなあ。
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 21:55:25
今は事故で民間人2人が死ぬと大臣の首が飛ぶほど何よりも人命が重くなってる、極端な国だよね
>>491 結局、キモの技術を自国製にする技術は当時の日本には無かったんだよな・・・
飛行機で言えば照準機、エンジン、プロペラ。
どれも日本製は他国のコピー。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 15:51:32
その時代、日本以外のアジアに「工業」なんて存在しませんが?
ずっと時代が下がったベトナム戦争だって、ベトナム側の兵器は小物(小銃そ
の他)は中国製、大物(戦車・ジェット機等)はソ連製の援助品でした。
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 16:40:55
>>501 それは確かだが、自国製兵器の基幹技術を握っている国に喧嘩を売った
無謀さの方が問題だろう。しかも軍上層部はレーダーをはじめ、新技術の
活用については古い概念しか持ち合わせず、有効活用する方策を検討する
ことさえせずに勝手に他国も同じと思い込んで大きく遅れを取った。
現在の自衛隊にしても情報管理の甘さ等でその基本的体質が変わっていない
ことを露呈しており、こんな奴らがいざ有事という時に役立つのか不安だ。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 17:11:56
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 18:12:10
大戦中の日本の軍艦はアメリカのに比べてもろかったが、
今の護衛艦はもっともろいような気がする。
中国製の電化製品の出火でイージス艦の機能が麻痺してしまうんだから。
>>502 ガルブレイズが日米対戦の報を聞いて「主要な工作機器の殆どをアメリカに頼っている国がアメリカ相手に戦争を始める
とは、日本は発狂したに違いない。」と感じたそうだ。
人のせいにするのは、朝鮮人的な考え方だよ。
だからと言って自虐に走るのもどうかと思うがな
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 20:23:49
戦争に負けたのは俺じゃないので、自虐でもなんでもない。
>>506 いや、寧ろ日本の独り相撲であり、被害妄想とその妄想に基づいた軍部の独走という感が強い。
東条英機を首相に据えた真意は陸軍の暴走を止められる人物だと考えた所為なのだが、火に油を注いだ結果となった。
ABCD包囲網と良く言われるが、これも明らかな証拠文書は無いんだよね。
ハルノートは?
>>511 湾岸戦争を見ても分かるが、アメリカのやり口はまず厳しい条件を突きつけてそこから妥協点を見いだしていく、という
手法を良く使う。
それを真に受けた日本の当時の政府がバカだった訳。
あの頃に児玉源太郎の様な優れた軍人=政治家がいれば日米開戦は防げたと思う。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 20:34:38
>>510 日本の周りはABCDに囲まれていたわけだし。
>>513 しかしオランダは既に本国はナチスに占領されていた訳で、植民地政府は日本との妥協点を見いだそうとしていた。
>>512 バカでも何でも日本の政府だろ?
それがハルノート見て発狂したんなら、アメリカによって発狂させられたと言ってもいいんじゃないの?
>>515 米国の方が圧倒的に有利な立場にあった訳だから、その辺は日本が妥協をしていかないと。
日本は今も昔も外交が下手クソだよ。
日本の外交が輝いたのは日露戦争の時までだな。
あの頃は日本はやっと先進国に肩を並べられる様になったという謙虚さがあったからああいう奇跡的外交が出来た。
明治から続いていたあの体制は制度疲労を起こしていたんだろうと思う。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 20:47:47
>>512 結果をみれば誰だっていえますよ。
ロシアを下して、有色人種の盟主になった日本が今さらアメ公に膝をくっせますかみたいな。
つーか、満州でやめておいて仏印や蘭印の独立に手を貸して、
樺太をユダヤ人にあげて仲間に引き込む、とかが俺的には最善な架空戦記。
ユダヤ人は信用できん
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 21:10:32
>>516 日清から日露の辺りは、ホント凄い人達の国だよね、
自分たちが血を流して作った国をなんとかせにゃな感じが渦巻いているもんね。
でも、戦争を前にしての大砲の弾の調達計画とかの間抜けさが
なんというか、官僚の間抜けさ炸裂で、日本らしい。
日本中至る所にある希典書の日露戦役の碑を見る度に、
当時の日本の必死さを感じます。
再試合したハンドボール
相手は勝ち目が有るから段取りして巻き込んだ
結果は負け、中東にも悪印象で良い事無し
政治的には、表向きは公平な審判なので無問題
裏じゃ、柔道の際は日本寄りの判定お願いします
>>496 弾薬が足りなかったから大東亜戦争後半にそうなっただけ。
初年兵訓練でそういう精神論は確かにあった。しかしシナ戦線では圧倒的勝利を続けていたわけだ。
圧倒的勝利を続けてしまったから装備の進歩が無かったんだろなあ。
違う。
貧乏だったからだ。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 03:46:01
>>505-507,
>>501-512 DAY OF DECITEというアメリカ国内で発売されていた本(著者はアメリカ人)
を現在読んでいるが、アメリカ人の研究者からみても実に周到にアメリカが
日本を挑発し、戦争に踏み切らせたと思わざるをえないらしい。
それに対し、日本側は大陸での利権確保が欧米から反感をかう事態を招く
という認識さえない外交下手だった上、外務省と海軍の暗号はほぼ完全に
解読されて手の内は知られており、いきなり交渉余地の無い条件が出た
ので戦争以外に思いつかない状態だった訳だ。
手の内を知られていることに勘付き、明治の元勲と同程度の状況判断が
できる人材がいれば無謀な戦争を仕掛けることもなかっただろうし、
もしそうなっても国が灰燼に帰するまでの負け戦になる前に引き際を
弁えて停戦していただろうな。
もし日本がある程度のところで手を打って停戦または終戦していたとしたら、
広島と長崎で行われた人体実験はどこでやるつもりだったんだろうか?
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 10:19:13
明治の元勲がいたって、あの当時の状況をうまく切り抜けるなんて不可能。
ハル・ノートをのらりくらりと回避していれば・・なんて、第二・第三の
ハル・ノートが来ないと言う前提に立った空論。
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 12:53:27
ケンカをしたくてしたくてしょうがなかったルーズベルトを止めるのは、
ケンカ相手の日本には不可能でしょ。
まぁ、中国しか見ていなかった軍部もまねけだが。
あとフォードが工場を作ってくれるっていっているのに、
断った政府もまぬけなり。
のんきに国産車の歌なんかを作ってどうするみたいな。
基本的に「勝つための戦争」「勝つための軍隊」ではなかったのだよ。
民族のプライド、誇りとして軍隊を保持し、挑発に乗って戦争もした。
「勝たなければ無意味」というのは、今時の日本人ニートだけがだるそうに言う台詞。
今のほかの国なら、軍隊がそういう精神的な意味と価値を持つことをわかっている。
司馬史観みたいに「明治万歳昭和氏ね」というのも、実に狡猾な昭和日本人切捨て。
司馬さんや野中公務のような、二十歳そこそこで戦闘準備配置についただけで終戦になったようなお方が
取りがちなポジション。
戦闘現場に全然行ってねーくせに、私達戦争を知ってる世代が‥
田原とかほんとにうぜー
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 20:56:43
>>527 ただ、そう言った日本の頑張りがあるから、今のトヨタがあるわけだが。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 21:09:15
トヨタはおいしいところ取りしただけ
>>529 そうかな?
人生もそうだが、第二次世界大戦の結果は国家もいい気になったら駄目という良い(というか最悪の)例だと思うが。
バブルの時だってそうだったよね。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 01:06:11
>>531 陸軍の部隊は中古のフォードに割り当てられると搭乗者は歓喜し
新車の国産車に当たると出発前に水杯を交わしたぐらい当時は国産車に
信頼性が無かった。乗るほうも歌でも歌わねばやってられなかったんだろう。
戦後は米軍が持ち込んだ車両を整備したり、アメリカの技術指導を受け
今まで自分たちがどの程度の物を作っていたか痛感したそうだ。
またそれまで軍に流れていた技術者が民間企業にも来るようになったので
企業発展の余地も生まれた。国力に見合わない過大な軍備が国力を削いだ
典型的な見本だな。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 01:37:35
>>527 鮎川辺りが袖の下渡したんだろ。
トヨタもトラック生産に踏み切ったのも怪しいし。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 02:24:14
で、そんなに技術力・資金力に差のあるアメリカ車に、国産車の芽が摘まれて
たら良かった???
パクリまくってフォード以上の車を安く作ったと思うよ。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 08:04:32
>>525 ビキニ環礁
賠償か軍縮で戦艦大和を接収して実験台w
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:31:12
ハルビンで石井部隊
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:35:34
石井部隊の事は吉村昭一の本で知ったんだけど、ほんとうにあんな事やこんな事やってたの?
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:38:20
>>537 うんにゃ、あたいは戦争があったというところから話しているのよ。
フォード爺も言っているんだけど、工場作らせておけば、
戦争になった場合、工場施設が丸々日本の物になるんですよ。
熟練工は育っているだろうし、システム丸ごとパクれるしね。
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:44:32
>>543 アメリカの資本が国内にある状態で、対米戦なんかしないつ〜か出来ないw
関東軍が大陸進出の理由に、邦人保護っていうのがあったろ、
同じこと、アメリカだってやるし、オランダとかは東南亜細亜でやってたよw
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:45:56
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:48:13
帝國(植民地)主義経済
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 14:49:35
>>545 ばかが ひっかかった ww
おまえ、「お題」のレス読んでないなw
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 15:04:13
アメリカと早い時期に講和が成立してたら、
南下するソビエト軍か中華共産党に原爆投下?
B29 vs Tu−4 の 高高度空中戦w
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 15:34:42
>>541 戦後資料をアメリカに渡したから、戦犯にならなかった。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 15:36:43
>>549 アタマ良くて、交渉力に長けた人たちだから
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 15:57:33
戦後はミドリ十字に勤めてたね
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 17:06:17
小沢艦隊が攻撃されたエンガノ岬沖海戦のエンガノって
スペイン語で「騙す、欺く」という意味らしい。
地名に隠された暗号…
エンガチョ
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 17:49:44
>>547 ドンマイ
誰でも間違いはあるよ・・・w
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:04:33
>>555 ネバダの爆心地に生きてる人間が居たの?
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:14:23
それマジレスなら、よっぽど、釣られたのがくやしいんだな>554
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:21:21
放射線被爆なら、別に起爆させる必要ないじゃん
日本でも、長野の山奥で「殺人光線」の実験場があったとかいう話だしw
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:21:35
>>556 たしかにおっしゃる通りでしたね。
広義の放射能症だけを考えてしまった。申し訳ない。反省。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:41:03
アメリカと早い時期に講和してたら、
米国資本の日本・朝鮮工場で生産した製品を、
満州鉄道で欧州に大量輸送。 で、復路にユダヤ人を大量輸送。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:52:34
リア・デソン が 満映でデビュー
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 19:55:20
李 D・孫
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 20:03:49
李 D孫 主演 水野晴男 監督 「シベリア超特急」
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 20:10:57
今日、3月10日の「東京大空爆」がソビエト軍の初本土空襲。
>>542 オレは森村誠一の「悪魔の飽食」で読んで石井部隊の余りの残酷さに目眩がしたよ。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 01:10:05
そういうゲテモノ話ってのは、全共闘後の崩れ左翼がカッパブックスなんかで商売の
ために開始したわけ。それらしくテカテカの表紙でさ。南京、三光作戦、人体実験etc・・・
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 01:14:43
それが今ではハードカバーになって学術書の体裁とって東大出版会だの学会紀要だのになっている。
我々の世代は知ってるんだからちゃんと書いておこうよ。
「悪魔の飽食」は赤旗・日曜版に載っていたんだから全共闘とは無関係だろ・・・
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 01:34:52
>>534 プラザ合意=協調介入がバブルに結果したわけで。
別にいい気になったんじゃなくて、日本の産業・金融構造の壮大な破壊だろ。
>>569 まあ、そうだが。
最近、東京プリンの伊藤洋介のバブル・アゲインを読んだ訳だが、バブル当時の日本人は相当にいい気になっていたんだ
ろうな、と感じるけどね。
>>570 「ろうな」って、おたくも同時代生きてるだろ。
たった二・三年の線香花火のような景気だったと記憶している。
いい気になったのは、不動産屋と土地持ちと水商売と株なんかやる非伝統的日本人だけで、少数派だった気がするが。
横からすまんが、一般人が儲かるからと借金してもNTT株を買うなどやはりどこかおかしい世相だった。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 10:50:05
>>572 スレ痴 w
一般人が公開株を買うのは、健全な資本主義ですよ
一般人が借金までして株を買う行為が異常って事を言いたいんだろ。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 12:18:43
>>571 >非伝統的日本人だけで、少・・・
( ´,_ゝ`)プッ
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 07:35:13
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 20:20:42
マッカーサーとかハルゼーは本当に戦争が大好き。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 20:25:03
職業軍人が戦争を好きなのはあたりまえだろ。
戦争がない世の中になったら、失業だもの。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 12:50:33
>>578 マッカーサーは自分の一族が握ってたフィリピンでの利権を守るために
戦争したというのは有名な話だ。だから反攻計画を立てる時にも
フィリピン早期奪回を主眼にした作戦になったんで海軍と対立した。
そういう経緯がアメリカではよく知られているので、アイゼンハワー
に比べると頗る評判が悪いし、大統領を目指しながら途中で挫折する
原因ともなった。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 13:21:30
アメリカはフィリピン飛ばしていきなり沖縄を落とす力はあっただろうに。
そうしたら何ヶ月かは戦争早く終わってたかもしれん。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 13:32:04
マッカーサーは西村艦隊を迎え撃つときに初めて海戦を見られると
ワクワクして、海軍が降りるよう説得しても「私のことは気にせず
いないと思って戦ってくれ」というので、結局マッカーサーがいる
軽巡1隻を戦闘からはずすことになった。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 20:54:17
朝鮮人に「従軍慰安婦」だの「強制連行」だののデマをとばされた上、堂々と
パチンコ屋なんて個人賭博場を営業されている。
中国には援助金をふんだくられ、反日活動に何も言えない。
後世の人間から今の人間が、大バカ呼ばわりされるのは確実なんですけど・・
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 22:42:30
>>583 チャンコロやチョン公が政府批判を出したら日本叩きで逃げる事しか出来ない連中だもの
イ・ミョンバクだって経済政策失敗したら絶対日本叩きするはず。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 22:55:58
所詮は下等民族よ
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 01:41:31
マッカーサーは偉大なるショーマンだった。
>>583 明らかな証拠があるのに、良くそんな醜い事を書けるね。
ネットウヨに死を!
ネットサヨもまとめてどっか行け
>韓国通で知られる女優、黒田福美さんが24日、都内で記者会見し、太平洋戦争で戦死した
>朝鮮人特攻隊員を悼む「帰郷祈念碑」を出身地の韓国慶尚南道・泗川市に建立、除幕式を
>5月10日に行うと発表した。
>特攻隊員は卓庚鉉(日本名、光山文博)さん。鹿児島県の知覧特攻平和会館によると、
>1945年5月、知覧飛行場から飛び立ち、沖縄の海で24歳で戦死した。
まあ強制連行なんてしてたら、朝鮮人で特攻隊員になる人なんていなかっただろうね。
>>589 ナチの武装SSに外国人が多かったのと同じ現象だろ。
>>589 俺の母親は夕張出身だが、朝鮮から強制連行されて連れてきた炭坑夫を結構見たという話を聞いた事がある。
あった事を無い、と主張するには無理があるな。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 15:28:10
軍ヲタのスレに、慰安婦や軍属徴用ネタで釣ろうっていうバカがいるとはw
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 18:31:12
近頃、スレタイにそった話題が少ないねえ。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 18:39:13
で、やっぱりゼロ戦は、アメリカとかドイツの戦闘機の劣化コピーだったんですか。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 18:46:14
>>594 トータルな機体としては、それはありえないんじゃないでしょうか?
エンジンとかプロペラなどは欧米の技術のコピーで、かつ、それを超えられなかったようですが。
そうなんですか? エンジンは良かったって聞いてたのですが?特に燃費?
もし、ゼロ戦がヨーロッパに在ったら、イギリス本土空襲において、爆撃機を護衛して
戻ってこれた。
ってずっと昔に聞いた覚えがあるのですが?
日本はエンジンに使われてるベアリング、メタルブッシュ、オイルシールなどなどどれもまともに作れなかった。
欧米並みの高出力を出すとすぐにエンジンが壊れた。
そんなこんなで大出力のエンジンが作れなかったから自然と燃費が良くなっちゃった。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 20:08:49
>>596 日本の航空機は最後までエンジンで苦労したんだよ。
戦後のYS11でさえ、エンジンだけはロールスロイス製だったってのは余談だけど。
柳田邦夫の『零戦燃ゆ』(文春文庫)を読めば、それくらいすぐに理解できる。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 20:29:49
>>591 炭鉱で働いてたら強制連行なの?日本人もいっぱい働いてたはずだけど、それ
も強制連行なの?
>>594 機体設計はオリジナル。
沈胴鋲や、舵を繋ぐロープをわざと伸びる様にして今の自動車のパワステみたいな効果を出したり、などなどオリジナリ
ティがある。
一方、エンジンはプラット・アンド・ホイットニーの真似、機銃はスイス(ヘリコン?)のコピー、照準機はドイツRevi 12
のデッドコピー、プロペラはハミルトンのコピーだけどね。
こういった基幹部品を一から設計できる能力は当時の日本には無かった。
>>596 零戦が技術交流でドイツに渡った時にルフトヴァッフェのパイロットは「装甲のない戦闘機には乗れない」と言ったそう
だ。
ドイツのパイロットは弾は当たって当たり前、墜落しても当たり前、墜落したら脱出して(捕虜になったとしても)抜け出
して自軍に戻る気だったから、そういう考え方で装甲の無い戦闘機には乗れないと判断したんだろう。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 21:40:28
>>601 零戦はドイツへは渡ってないだろう。
誰だっけかの冒険小説の中の話じゃなかったの?
>>602 そうか。
独軍パイロットに評価が高かったのは鍾馗だったんだよね。
「日本陸軍航空隊が鍾馗をきちんと使いこなせる様になれば世界で最も強い空軍になれる」と言ったとか。
日本の潜水艦からドイツの潜水艦に洋上で乗り移る時に、ドイツはゴムボートを使い
それを見た日本は恥ずかしくてイカダを持ち出せなかったそうです。
よく戦争やったよなあ
>>604 ドイツに関しては連合国に対し、科学技術で遅れていたとは言えないもんねえ。
レーダーと核開発などは連合国が進んでいたが、ジェットやロケットはドイツが進んでいた。
方向性が違うだけだった。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 20:49:12
>>602 「ベルリン飛行指令」のことですかな。
虚実織り交ぜて小説としては面白いかもしれないが、細かいところで色々と
間違いがあるんであまりいい出来とは思えなかったな。
>>603 ドイツの軍事顧問がBf109の技術指導で来日した際、
「他国ではBf109を満足に飛ばせる搭乗員さえ乏しいのに日本陸軍は初飛行で
曲技飛行をやる者さえいる」と驚いたそうだ。確かにそんな技量優秀な者
ばかりでBf109と同等以上の性能を秘めた試作機があればそう思っただろう。
戦後の連合軍の性能評価でも世界の趨勢を読み誤らずうまく育てていれば
重大な脅威になった可能性がある、という評価だったか。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 21:10:48
>>606 うん。
「ベルリン飛行指令」は「鷲は舞い降りた」の状況プロットをもろパクッてるんで不愉快でしかたがなかったです。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 21:19:45
でも機体に使った超ジュラルミンは日本発じゃなかったっけ
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 21:34:53
>>606 bf109Eに乗ったのも多分、黒江保彦。
黒江は日本で最高のパイロットの一人だったから曲技飛行もこなせただろう、と思う。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 22:44:13
>>610 確かに黒江少佐の手記にもBf109Eに試乗した際の感想があったな。
Bf109はかなり癖の強い機体で、慣れるのに時間がかかるような印象が
あったらしい。癖が強いという点は他に試乗した搭乗員もほぼ同じ感想
だったようだ。また、量産性を考慮した設計を日本の技術陣が十分に
取り入れていない点でドイツとの技術力の差を実感したそうだ。
尚、飛行実験部のテストパイロットだった黒江少佐はFw190Aにも
搭乗しており、キ-84より操縦しやすいという評価をしていた。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 00:03:14
>>604 ところが、帝國海軍ではドイツでも実用化できなかった潜水艦での水上機
搭載・運用をしていた。それでUボートと交換で水上機搭載型潜水艦を
引き渡し、各々相手国で活用されたそうだ。尤も、レーダーの発達が
著しかったヨーロッパ方面ではその内潜水艦が作戦中海上に浮上すること
すら不可能になったんで、活用された期間は短かったらしい。
ただし、潜水艦に飛行機を搭載するという発想が後にミサイル搭載潜水艦
を生む母体になったことはよく知られており、終戦直後米ソ間で日本の
潜水艦の分捕り合戦になったのは有名だ。敗戦までの日本は斬新な発想の下
で考案された物が、それを生産する技術も運用思想も未熟だったため失敗し
欧米でその真価を評価されたというのは珍しくない。
>>611 FW-190に黒江氏が乗った時に「急旋回しようと操縦桿で引き回すと、すぐにガタガタと高速失速を起こした。」という
印象を持ったみたい。
でも一旦急降下に入るとか、直線でスロットル全開にすると「何のケレン味もなくすごい加速」でキ61やキ81を引き離
した。と回想している。
やっぱりFW-190は凄い戦闘機だったよ。
エリート集団のJG-26はFW-190の潜在力を買い、それ以降bf-109では無くFW-190をずっと運用した事からも分かる。
>>612 ドイツの海軍の技術力は矢張り当時の日本には劣っていたんだよ。
ま、だからこそ逆にイギリスのソードフィッシュの様な機体でもそこそこ活躍できた訳だが。
独軍の潜水艦は、近距離の通商破壊戦を前提とした中型潜水艦が主流。
実際日本に引き渡されたUボートは、伊号じゃなくて、呂号の名前がついてるし。
水偵積むようなコストの高いものは、製造するつもりがなかったんだと思うよ。
ちなみに、単純な偵察用の飛行機械なら、向かい風で数十m上昇できるものを
開発してるよ。
まあ、いくらドイツでもやろうとしたらすぐ、ということは無理だろうけど、それは
日本軍の戦車がお粗末だったのと同じ、国情というものがあるわけで、単純に
科学力の比較指標にはできないよ。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 21:22:58
>>614 日本の潜水艦建造は第一次大戦後、ドイツのクルップ社から技術者を招聘
して技術を吸収したことで向上しているので、建造技術自体がドイツより
上というのはありえない。第二次大戦おける両国の保有潜水艦の性格の違い
は、再軍備から間もないドイツが短期間で建造可能な中・小型が中心と
なったのに対し、対米戦を想定した日本は航洋型の大型艦が中心となったと
いう違いがあった。大きさが違えば、搭載量の違いは当然あり、飛行機を
積めなくなってもそれが技術的に劣っていたとは言えない。
実際、Uボートはオートジャイロ等を運用して偵察や着弾観測に使用して
いたものもある。またその実績があったからこそ水上機を搭載した日本の
潜水艦に興味を示した。
潜水艦の建造技術はどちらが上かを判断する逸話として、日本からドイツ
へ渡った潜水艦が目的地に到着した際、ドイツ側担当者から
「よくこんな騒がしい艦で到着できましたね」と驚かれ、帰国前に騒音低減
の改修を施してもらったそうだ。
ワルター機関っていうんでしたっけ?過酸化水素で動く推進器。
あんまり詳しくはないけど、それで昔から「ドイツ凄ぇ!」でした。
でも日本の水中高速潜、イ-201型だけは「おッ、日本もやるなぁ」って思ってたけど。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 23:23:42
>実際、Uボートはオートジャイロ等を運用して偵察や着弾観測に使用して
いたものもある。
フォッケアハゲリスですね
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 00:28:00
そのプラモ買って作ったけど、あの時代に開発されたっていうのが感慨あるな〜
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 10:39:52
>>615 日本の戦車がお粗末だったというが、97式戦車は同時期の他国の戦車と
比較しても遜色なく、十分優秀な部類だった。問題なのは、その後の
趨勢を読み誤り、新型戦車の開発を本腰入れてやらなかったことだ。
その点が零戦と似ているが、97式戦車は車体に余裕があり、改良発達
の余地は十分にあった。無敵と呼ばれた零戦が敗戦間際には惨敗したのと
同じで、どんなに優秀なものでも進歩が早い時期に改良を行わなかったら
どうなるかという典型だ。
>>620 ウィキを見ても97式戦車は初期の三号戦車並の性能だったみたいだね。
決して当時は遅れを取っていないが、太平洋戦争に入ると米軍の軽戦車であるM3スチュアートにすら遅れを取る戦車に
なっていた。
旧日本軍で最も使えた戦車が捕獲したM3だったという。
情けない話だ。
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 11:17:34
つか、アジアに工業なんて存在しなかった時代に、ほんと日本はよくやったよ。
今ではロボットやハイブリット車でドイツを圧倒している。ついでにいえばア
ニメ文化でも。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 11:44:08
>>620 国の方向性ってえものを考えていなかったんだろうね。
まさに軍国バブル期。
>>621 挿入を伴わない射精産業でも世界一。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 08:55:53
>>621 一式砲戦車は、自走砲なんで楽チンだったらしいね
一式砲戦車は唯一シャーマンを撃破できる日本製戦車(というか自走砲だが)だったみたいだね。
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 21:57:08
当たればね。
その前に有効射程距離で砲撃できればね。
パーシングで蹂躙してくれるわ
戦前は戦車の砲身なんてまともなの作れなかったような気がするんですが、ちゃんと何発も撃てたんですか。
>>628 海軍では高角砲などは何度も撃っていたみたいだから、問題は無いんじゃ?
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 21:15:09
>>629 海軍の技術を転用しないのが陸軍魂。
潜水艦を作るときも、機関車屋に頼んでいるし。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 21:44:48
でも余剰に成った高角砲を戦車に使えばM4やT−34並みの戦車出来たと
オレは思う
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 21:51:24
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 22:15:27
>>631 でも如何せん装甲薄くてすぐにやられるよw
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 22:56:29
貧乏な国は戦車を作ってはいけないんだよ。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 00:36:26
搭乗が罰ゲームのような日本軍の戦車だったんですね。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 00:44:52
まさに鉄の棺桶だったってさ。
小銃でも装甲を貫けたんだから、生きた心地はしなかったろうね。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 02:06:07
>>630-632 まるで敵対するが如く弾の規格から名称までことごとく同じにすることを
嫌った陸軍と海軍だったが、軍縮期には意外な転用があったりする。
海峡封鎖用に対馬に設置した砲台は軍縮のため放棄することが決定した
戦艦の砲塔をそのまま流用した。陸海軍共に予算はなくとも装備は必要
だったために実現したのだが、この時期に銃砲の開発・生産を行う国策会社
を設立して陸海軍の火器の規格を統一していれば後の戦争ではもっと効率
良く戦闘を行え、犠牲が減らせたかもしれない。
海上保安庁と海上自衛隊の備品って同じ規格なのかなあ
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 17:32:39
規格といえば、旧国鉄規格。
蛍光灯なんか市販のものより50倍とかしたらしい。
なんでも、陸軍の備品との兼ね合いでできたらしいが(蛍光灯は無かったと思うが)、
無駄だよね。
資源が無い国で陸海軍ばらばらってーのがなんともいえずお間抜け
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 18:23:24
むかーしから、セクショナリズムを主張しあうのが日本文化の特色だもん。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 20:03:44
陸軍と海軍の協調性の無さや開発側と運用側の協調性の無さがあったようですね
何かの本で読んだことがありますが「セクト主義」というそうです
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 20:36:36
道路特定財源なんてセクト主義の見本みたいなもんですね
>>637 アメリカ相手に総力戦をやるとは真珠湾攻撃するほんの数年前まで想定もしていなかったみたいだから、仕方が無い面も
あるかもね。
兎に角、海軍も陸軍も欧米に性能的に追いつけ追い越せ、とばかり考えていたから規格の統一まで頭が回らなかったとい
う感じか。
一方、ドイツは戦争慣れしていたせいか、規格の統一はある一定なされていた。
>>639 海保と海自の仲の悪さは有名だから、規格は多分違うと思うよ。
日本の海保に当たるのは米軍はコーストガードだが、軍の一部なので多分、海軍と規格は統一されているだろうけど。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 22:38:34
>>643 無論対米戦など夢想だにしていなかったこともあるのだろうが、軍首脳部
には工業規格など理解していなかった者も多かったことが最大の理由では
ないだろうか。
欧米では軍が直接開発に携わらなくても民間銃火器会社が複数存在しており
軍は目的に合った火器を各会社から購入すればよかったから、同じ物を採用
すれば自動的に規格が統一されるという側面があったことは確かだろうし、
財政面から国策としても規格統一を図っていた。イギリスでは既存の弾を
流用することに拘り、新開発の銃器の性能が制限されるという事態まで
生じた。
陸海軍の銃火器の規格が統一されず、多種多様な欧米製品を国産化した背景
には、自力開発するだけの工業力も時間もなかったため手っ取り早く優秀な
物の内で国産化可能な物を探ったためという面もある。その涙ぐましい
努力も同品質のばねさえ作れない基礎工業力の低さで大半が挫折している。
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 22:55:39
いや、日米戦ということなら、第一次世界大戦後に想定した小説がたくさん出たそうだよ、日米双方で。
まぁ日本では本職がどうこうしたわけではないだろうけど、アメリカは野球の遠征チームにスパイを紛れ込ませていたり、
やる気満々だったんだろうな。
日米架空戦記は猪瀬直樹の「黒船の世紀」ってのがくわしいらしい(買ったけど埋もれている)
>>645 アメリカは日露戦争に日本が勝った頃からもう既に仮想敵国として日本を考えていたそうだ。オレンジ計画。
ま、最近分かった事だがアメリカの軍部は何と!イギリスを仮想敵国として考えており、カナダを主戦場と想定していた
そうだから、仮想敵国として考えていたとしてもその程度の次元なのかもしれないが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/レッド計画 を読むと面白いよ。
アメリカは当時から世界中を仮想敵国としてた事が良く分かる。
全く、アメリカという国は・・・
>>644 アメリカの指導でJISが出来たのも戦後の話だしね。
日本の技術者は戦中に規格のいい加減さを心底感じていたみたいだし。
あと日本の基礎工業力の無さを良く現すのが、零戦などに使われていたボールベアリングの真球度は今のパチンコ玉にも
劣る程度だったという話。
よくそんな程度で世界でも有数の合衆国と戦争する気になったと思うよ。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 01:01:26
>>645-646 日露戦争後、陸軍は引き続きロシア(後にソ連)、海軍はアメリカを
仮想敵国としたのは良く知られており、それがまた陸海軍の戦略構想を
分裂させる原因ともなった。陸軍にもオレンジプロジェクトの存在を
知っている者がいたが、戦略構想上対米開戦まで想定した者は極少数
だったようだ。その辺りがアメリカという国を十分理解していなかった
陸軍の甘さとも言えるか。
それに対し海軍は世界情勢を考えれば次に対決する可能性があるとすれば
米英しかないことは自明であり、日米の国力差を考えれば負けない戦いは
可能でも勝利はありえないことも理解していた。それだけに英米を刺激する
三国同盟にも反対したが、政治力に勝る陸軍に海軍予算削減をちらつかされ
最終的には折れてしまった。国益より海軍が大事という判断と批判される
決定だが、海軍も官僚化が進んだ結果とも言われる。日本の官僚組織が
国益より省益を優先し、世界情勢が読めないのは今に始まったことではない
実例とも言えよう。
尤も、アメリカを戦争に引き込むためにチャーチルが権謀術数を駆使した
ことはよく知られているとおりであり、戦争参加の理由がほしかった
ルーズベルトとも利害が一致していたのでは幼稚とも言えた日本の外交
交渉能力では到底太刀打ちできず、最終的に戦争に追い込まれただろうが。
>>647 有名な逸話だが、DB600系発動機の製造権を得るため現地視察に行った川崎
の技術者の報告にはDBは日本の工業力ではとても扱えない技術力が必要な
こと、ユンカースの発動機の方が発展性があり日本の工業力でもモノになる
可能性がより高いとあったそうだが、陸軍はこれを無視してDBで押し通した。
しかもドイツ側から海軍が先に製造権を得ているから日本側で調整するよう
助言されたにも関わらず、海軍に頭を下げるのを嫌って再度製造権を購入し
国費を浪費するという愚行のオマケまで付いた。
DBが日本の工業力では無理という判断の理由の一つに使用されていた
ローラーベアリングの精度があり、角の落とし具合まで顕微鏡で見ても
きちんと揃っているドイツ製部品と比べ、日本製部品は角が揃っていない
上に欠けている物が多く、技術者なら結果は考えるまでもない状況だった。
堀越技師は開戦の報を聞いた部下に意見を求められた際、田舎相撲が横綱に
挑むようなもの、と答えたそうだ。それに比べ陸軍首脳は後にニューギニア
で飛燕を使用していた部隊からまともに動く機体が少ないことや補給が
足りないという連絡を受けた際、地上では38式で戦っているのに精神力が
足りんから甘ったれたことをいう、と逆切れし、報告者を暗澹たる気分に
させたそうだ。
>>648 ユンカースの液冷エンジンだって、FW-190D9という名機を作り出した名エンジンだったのだから、ユンカースを取り入
れた方が良かったのにと思う。
当時の軍人の謙虚さの無さは全くどうしようもないね。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 14:34:27
ふと思ったが陸軍軍人は攘夷浪士に先祖帰りしてたんじゃないか、
基本思考が。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 15:05:31
幕藩時代から進歩のない硬直した思考法ってやつですか。
そういやあ、東北やら北陸やらの出身者が増えてきてるんだよな、昭和の陸軍士官。
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 21:29:25
永野軍務局長、山本五十六次官、井上成美の三人が三国同盟に反対した
時期は米沢の海軍と呼ばれたから、単に出身地の問題じゃないと思うが。
日露戦争直後の陸軍の歩兵操典では、銃剣突撃は損害ばかり多くて効果が
薄いので先頭の最終局面以外ではみだりに行わないようになっていたが
これが昭和になってから銃剣突撃は最も有効な戦法なので多用するように
改められていたそうだから、やはり陸軍の体質の問題だろう。
>>653 永野修身は兵学校の校長の時はなかなか良い事をやったが、戦争中は余り評判が良くないよね。
ウィキペディアより
昭和天皇から真珠湾攻撃について「どうして12月8日に真珠湾を攻撃するのか?」と尋ねられた際、ハワイ現地時間では
日曜日であるにも関わらず永野は「月曜の朝ですと、日曜日にアメリカ軍将兵は遊び疲れてぐったりしていますので」と
返答したことから、永野は海軍部内で「ぐったり大将」とあだ名されたという。
他にも圧勝の第一次ソロモン海戦の時も
ウィキペディアより
第八艦隊司令長官三川中将に対して「日本は工業力が少ないから艦を毀(こわ)さないようにして貰いたい」という注意
を与えていたことが早期退避の決定に影響を与えたという説もある。
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 23:42:54
敗戦後、米戦略爆撃調査団が永野軍務局長に潜水艦の運用について質問
した際、永野は潜水艦は専門外なのでよくわからない、と答えたそうだ。
はじめの内は何か隠しているのではないかと調査団側は疑っていたが、
色々と質問していく内に本当に潜水艦運用については何も知らないのに
等しいことに気づき、愕然としたという。その後、永野は親しい人に
年をとり過ぎて時代についていけなかったと自戒したそうだ。
人柄だけで人事をやっていた海軍って・・・
他にも永野修身は居眠りの名人だったみたいだね。
ウィキペディアより
居眠りの名人として知られ、会議中でも目を盗んではウトウトとうたた寝をしていたと云う。あまりにも居眠りが多く、
総長時代には目から出血することもあり、1941年、南遣艦隊司令長官として出征する平田昇中将の歓送会で記憶力減退
や職務について自嘲的な発言をしている[5]。周囲には、歳の離れた若い妻をもらったせいだと揶揄する声もあった。
軍令部総長がこれでは勝てる戦争も負けるよ・・・
トップが非合理的・非科学的だから負けたという話にしてるが、抜けたエピソードなどどこの国の軍トップにもあるもんでないかな
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 20:11:09
>>657 まぁ、人間だから抜けてる逸話の一つや二つはあっただろうけども、
アメリカは、人事面では適材適所&抜擢で、ことがすんだら元の階級。
日本は年功序列の水雷屋に航空艦隊、ミスっても責任取らせず。
インパール作戦に参加してた国語教師が、言っていましたよ、後方で芸者遊びしておいて
いざとなったら逃げて、士官学校の校長(実際は違う学校だけど)でございときたもんだ、
そういう組織だから負けても不思議ではないとか、
米穀は未だに南北問題が燻ぶっているので
4年に1回共通の敵で戦争しないとやっていけない国
>>653 なんでその筆頭に永野修身が出てくるんですか?
まず出すなら米内光政(海相・岩手)だと思うが・・。
で、井上成美がその時期の軍務局長でしょう。
>>658 アメリカは准将という制度があり、失敗したら更迭、准将の中から優秀な奴を選ぶ、という方法が徹底していたからね。
士官選びすら米国に負けていたという現実。
日本が負けていたのは物資だけでは無いんだね。
インパール作戦を指揮した牟田口は戦後、余りに無能で東京裁判にすらかけられなかった。
で葬式の時に息子にインパール作戦の非はなかったとのビラを配らせたとか。
一方、聖将今村均は一度は死刑になりそうになったが、現地住民の反対で禁固10年になった。
これは全く連合国の奢りだ。今村均が10年ならカーチス・ルメイなど死刑に処すべきだったと思う。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 12:10:06
居眠り繋がりか永野と今村。
>>662 でも今村は居眠りの癖を止める為に努力した。
偉大な人だ。
ウィキペディアより
野外演習中に農家で貰った唐辛子を講義中にこっそり噛む事で何とか眠気覚ましにした。これに気付いた理解ある教官達
はそれ以降今村のみに対してだけ居眠りを注意しなくなった、という逸話が残っている。
664 :
27:2008/04/05(土) 12:37:18
旧軍実物コスしてるやつら、英霊を侮辱するのはいい加減にやめろよ。
お前等のような、へタレ民間人や学生は、
自分が軍服が着れる身分とでも思ってるのか?
國を護ったことも、護る気もないやつらが、かつて國に殉じ、命をかけて戦った
人達の軍服を着るなんて、勘違いもいいところ。貴様ら、何様のつもりだ?
お前等みんな将校の服を着てるが、将校としての教育を受けたこともないのに、
将校の服を着て違和感を感じないのか? ほんとに笑止千万だよ。
だいたいお前等が、将校になれるとでも思っているのか?
お前等の身分じゃ、国民義勇軍がいいところなんだよ。
それにお前等は、やたら階級やら微章やら設定やらにこだわるが、
そんなことより中身にこだわろうとは思わないのか?
軍服着て、中身が民間人っていうのは、一番イタイ、考証の間違いだろ。
髪を切る度胸もない腰抜けのくせに、軍服なんか着るんじゃねぇ。
お前等が着て似合うのは、国民服だけだよ。
戦友会や遺族会がお前達に対して、どれほど頭にきているか知ってるか。
愛国的な一般国民も右翼も左翼もまた然り。ウザい、というかキモいと思っている。
旧軍コスやってる奴の中には、靖國に参拝してる奴もいるらしいが、不敬も甚だしい。
旧軍の服を遊びで着て英霊を侮辱している、不敬な國賊が、英霊を敬うだと!?
ふざけるな!
お前等は日本の歴史に泥を塗る、恥部だ。
考えを改めるか、この國から出ろ。
お前等がいるだけで、英霊が護ったこの日本が汚れるんだよ。
665 :
867:2008/04/05(土) 12:40:36
ねしょんべんたれでもえらいなら、後方で芸者遊びしていてもえらい、
と、いうことでOK?
>>664 無教養なクズ右翼。
こういうのが荒川沖で8人殺傷したりするんだよな。
ネットウヨを強制収容所に入れてガス室送りにすれば、オレの様な善良な市民は安心して暮らせる。
コピペだけど面白かったんで載せる。
日本軍、ドイツ軍、イタリア軍、それぞれの将軍が
どの国の兵が一番勇気があるか競うことにした。
日本軍の将軍が部下に言った。
「戦闘機で相手の戦艦に体当たりしろ」
部下は言われたとおりに飛行機に飛び乗り戦艦に向かって体当たりして死んでしまった。
ドイツ軍の将軍が部下に言った。
「潜水艦で相手の戦艦に体当たりしろ」
部下は言われたとおりに潜水艦に飛び乗り戦艦に体当たりして死んでしまった。
イタリアの将軍が部下に言った。
「爆弾を抱えて相手の戦車に体当たりしろ」
部下は言った。
「んなことできるか!この豚野郎が!!」
イタリアの将軍が言った。
「どうだ、私の部下が一番勇気があるだろう。」
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 15:41:17
やっぱりイタ公とは二度と組まないほうがいいなw
なんだかんだいって、二回とも戦勝国になったからねえ・・・
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 17:19:30
占領されちゃってたくせに態度でかいよな、フランスは
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 21:26:57
>>670 うん。日本なんかは、男はみんなキンタマ抜かれて、年頃の女はすべて占領軍の妾にされてしまったんだもんな。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 19:16:10
『女は蒔田被告から「代議士になるのが目標で、そのために金がいるといわれた」などと供述している。
蒔田被告は自身のブログで「アジアの統合こそが僕の夢なのです」と書き、「憂国の士」を気取っていた。
逮捕当初も「当番弁護士を呼んでください。弁護士が来るまで何も言いません」とすかした態度だったという』
ネットウヨを気取る奴なんてろくな奴がおらん。阿呆馬鹿ばっかし。
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/07(月) 09:20:59
そういぇば、 萌え・ヲタキャラの軍服コスプレのイラストって
まだ流行ってるのか?
半裸褌の女日本兵の漫画が模型雑誌に載ってた希ガス
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 08:17:06
痛い戦車とか痛戦闘機とか出て競うだな、自衛隊の記念塗装にw
で、2・26みたいなクーデターを起こすのだな
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 19:12:51
日本は遅れてた遅れてた、って・・・
日本以外のアジアは皆植民地で、まともな工業なんかなかったんですよ?
679 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 21:35:06
>>678 ま、鳥なき島の蝙蝠さんだったわけですが。
ちなみにタイと中国は独立国だった(チベットと満州国は意見がわかれるか)。
軽工業は各地で盛んだったべさ。
一応満州国にも重工業の芽が、、
>>679 だから前から書いているじゃん。
アジアでジャイアン気取ってたら上級生に徹底的にノサれた感じだったって事。
ベニヤの特攻用ボート作らせた軍のお偉いさんもあれだけど、反対もせず量産頑張った技術将校もあれだよな。
頭いいんだから少しは考えろよって思ってしまう。
('A`)
>>681 どんなに頭が良くても当時の日本の軍隊の上層部は発狂していたんじゃないの?
司馬遼太郎はエッセーの中で東條英樹を「集団的政治発狂組合の事務局長のような人」と書いているし。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 01:08:01
東条軍団がまけていれば…
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 22:21:55
アメリカに喧嘩売られて逃げられるわけないじゃん。イラク見てないわけ?
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 22:31:23
>>679 中国・・半植民地。タイ・・列強の勢力均衡のために独立させてもらっ
てた。自力で産業を興し軍隊を持って独立してたんじゃない。
軽工業で戦車や飛行機つくれるわけ?それに、そもそも欧米資本の工場
だよね。
満州の工業って、それ造ったの日本じゃね。
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 23:11:08
>>685 当時の日本はイラクじゃない。答えはそれだけだ。
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 08:18:00
東京裁判だな
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 09:15:43
>>686 揚げ足とって遊んだだけなのにムキになるなよ(笑)
タイの偉いさんの息子(もう偉いさんかも)が昔、
ほかの国は独立できたことに対して日本に恩義を感じなければなんねーけんじょ、
うちはおめーらに攻め込まれて敗戦国になっちまったんだぞ、
と言っていたなぁ。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 11:25:55
歴史ちゅうのは結果がすべてなんですね。
いろんな角度から観れば「結果」はまだ出てないんじゃないの?
歴史は連続していて、現在も進行中ですからね。
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 15:41:30
ただまあ、現時点をとりあえずの結果として見ようかと思うわけであります。
すみません。
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 15:46:22
年月が経つと、評価が変わりまくりだからねぇ出た結果の。
40代板というわりにこの厨房臭さ
英霊を侮辱するバカどもはそれがカッコイイと思ってやってるんだろうなあ
サヨク思想に洗脳されたまま年をとるとこういう頭悪い産廃が出来上がるのか
上でイタリア馬鹿にしてるクズは自分でイタリアの戦史を調べたりしたことないんだろうな
ちょっと調べただけでイタリアがどれほど過酷な状況で戦っていたか分かるもんだが
ネタ根性に染まりきって他者を見下し続けるカスがマスゴミに洗脳されるのも無理はないか
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 23:23:39
>>695 自分がどれだけ馬鹿かをよく考えた上で、他人を罵倒するがいいさ(大笑。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 23:44:17
>>696 ジョークとして古典になったものなのにぃ。
>>695 右翼思想に洗脳されている癖に良く言うよ。
オレは100冊以上戦史を呼んでいるが、例えばナチスのマンシュタインやグデーリアン程の優れた将軍なんぞ旧日本陸軍
には一人もいないじゃないか。
辻政信、牟田口廉也などなどあんなキチガイ、身勝手連中と一緒に戦えるか、ってーの!
>>695 右翼思想にカブれた馬鹿な中年産廃にはなりたくないものだな・・・
>>696 イタリア野郎達の戦いが苛酷なら、じいちゃんが戦ったフィリッピン戦線は一体・・・・
ひまわりを見ると確かにイタリアも辛い思いをしたんだろうな、と思うが、スターリングラードで包囲された第6軍の苛
酷さに較べると。
またそこで防衛戦を繰り広げた赤軍の苛酷さに較べると。
矢張りイタリア軍の苛酷さはそう大したものじゃないよ。
水の殆ど無い北アフリカ戦線で、パスタを茹でる為に水を使っていたイタリア軍って一体なんだよ・・・
そういう国民性なのさw
もともと楽観主義的な怠惰な奴らの集まりだからな。
>>699 それは違うだろ。
宮崎繁三郎みたいな戦い方してみせろ、といわれて
出来る将軍はそうはいなかったと思うぞ。
まあ、マンシュタインクラスはいなかったのは事実だと
思うが、そういう将軍は英国にもイタリアにもフランス
にもいないしな。
>>702 事実にあらず、らしい。
>>704 >
>>699 > それは違うだろ。
旧日本軍とはいえ、今村均の様な聖将を批判はしていないよ。
ノモンハン、ガダルカナル、インパール等で軽薄な戦争指導をし、徒に日本兵に犠牲を強いたクズどもの批判をしている訳で。
牟田口など余りに作戦指導が稚拙な故、戦後に軍事裁判にも掛けられなかった位だ。
国辱ものの話だよ、実際。
>>704 >
>>699 > それは違うだろ。
> 宮崎繁三郎みたいな戦い方してみせろ、といわれて
> 出来る将軍はそうはいなかったと思うぞ。
宮崎繁三郎をちょっと調べてみたが、今村均なみの素晴らしい軍人だったんだね。
旧陸軍では掃きだめに鶴だな、全く。
興味が沸いたので、さっそく宮崎繁三郎に関する本を読んでみる。
良い情報を有難う。
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 21:46:34
第二次大戦前夜の状況に今なったらどうよ。
今の政治家がいったい何やらかすと思う?
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 21:47:48
>>707 そういう仮定の下に物事を考えるってのは無意味だからやめよう。
>>707 日本共産党があれだけ強ければ、第二次世界大戦前夜の様な状況にはならないだろ。
対米戦争に反対だった、最後の海軍大将の井上成美が「もっと日本共産党を自由にしておけば良かった」と嘆いたとか。
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 22:01:24
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 22:04:27
>>707 アジアの国は独立しているんだないまは。
あと、中国は一応一つにまとまっているんだな。
スターリンもヒットラーもルーズベルトもチャーチルもいないしね。
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 22:18:33
>>713 戦後の談話だよ。だからアリなんだと思うが。
井上成美は海軍左派と呼ばれていたしね。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 22:30:22
>>715 治安警察法、治安維持法の弾圧で実際のところ戦前で革新議員は山本宣二しかいなかったとも言うよね。
日本共産党は非合法だったので表立って共産党員である事を表明できなかったけど、山本宣二は日本共産党員だった。
話としては面白いが北アフリカ戦線でパスタを茹でるイタリア軍というのはどうもガセらしい。
でもこんな面白い文章も拾ったよ。
「ドイツ最大の敵、それは盟友のイタリア軍である」
ローマ陥落したら、ムッソリーニ処刑して
何事も無かった様に連合国側に付く節操の無さに
陽気なヤンキー兵も呆れるイタリア
イタリアって国は、国民に統一国家の意識がないんだよな。特に南部。
「大理石の祖国」って本に、イタリア人の愛国心を育てるために採られた
政策があれこれ書いてあるんだが、中々苦労してるよ。
言ってみたら、ムソリーリ=江戸幕府が戦争始めちゃったようなもんだから、
気の乗らない西国諸藩の兵は動かない、って感じか?
まあ、イタリア人がグループとなった場合、勇猛であるのは11人までが
限界、という笑い話は、あ、そうかもという気もするけどw
ま、北部同盟などという政党がある位だからな。
日本で言えば関東同盟(何かヤクザかなんかの野合集団みたいだが)という政党が生まれるみたいなものか。
日本ではあり得ないけどな。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 01:06:17
もともと統一するまで時間がかかった国だし仕方ないべな。
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 01:44:56
>>718 そもそもそのムッソリーニ自体が第一次大戦の際には枢軸国側で
参戦しながら自国に利がないとみるや連合国側に寝返らせた張本人だからな。
因果応報ってとこだろう。
個人的体験から言わせてもらえば、フランス人やイタリア人を含めた
ラテン系民族の奴らに信義とか信念なんぞ期待する方が間違いだと思う。
ほんと奴らを信用なんかしたら命がいくつあっても足りんよ。
加えて戦う意志も弱い
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 02:08:01
だから強い!
強いというより強かだな。
>>718 でもさ、ドイツもヒットラーの暗殺に成功していたら、何事も無かったかの様に連合国側に付いたのでは?
そうなったらドイツ国防軍もアジアに派遣されて中国戦線で日本と戦ったかもしれない・・・
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 09:17:11
人材はいつの時代にもいるんだよね。
明治維新の大立者達も、50年早く生まれてたら、幕藩体制の下層でパッとせず
に人生終わっただけ。
逆に言えば、幕末に生まれてたら活躍できたのに、安定した江戸中期に生まれ
て、何もできずに終わった人間はたくさんいただろう。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 10:09:43
>>727 なにもしない人はいないから。
なにげにその時代に必要なことをみんなやっているって。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 10:12:04
イタリアはどさくさに紛れて日本に宣戦布告したじゃん。
ドイツもしたのかな?
教えて詳しい人
イタリアは連合軍の一員としてその後の戦闘に
参加したから宣戦布告をしたんだね。
ドイツが負けて欧州戦は終わったから、してません。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 00:31:02
してないんだぁ、じゃぁ世界中を相手にしたわけじゃないんだ。
って、ほとんど味方いなかったけど。
欧州の余った兵力でソ連と代理ドンパチを
本土やられたら、悲惨な事になってた。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/29(火) 22:24:08
宣伝するつもりはないが、来月発売の歴史群像の記事に
「日本航空機銃発達史」というのがある。前に取り上げられた
プロペラの話も結構面白かったので今回も楽しみだ。
機銃+プロペラっつーと、飛燕 一型丁の同調機銃。
故障ばっかだったらしいけど、20mmプロペラ同調ってのはカッコイイ。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 12:13:33
20mmの同調発射をやっていたのは日本とドイツだけ。
万一不調でプロペラに弾が当った時のことを考慮して他国ではやらなかった。
ドイツの同調発射機構はかなり信頼性が高かったようだが、日本のはあまり
良い出来ではなかったらしい。それで海軍は最後まで20mmの同調発射を
やらなかった。尤も飛燕の場合は同調発射機構以前に発動機の信頼性で
まともに飛ばないことの方が多かったから、そのほうが大問題だったが。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 12:23:18
>>734 元々メッサーシュミットbf109はエンジン軸に機関砲を仕込んでいたんだよね。
でも日本の技術ではDB-1のエンジン軸に機関砲など仕込めないからプロペラ同調をしなければならなくなった。
738 :
734:2008/04/30(水) 23:21:14
>>737 いや、俺的には軸に仕込むより、ペラ同調の方が技術的に難しいってイメージあるんだけどなー。
(技術的なこと、なーんも判らんで云ってるんだけれども)
それと軸には二丁も仕込めないでしょ。
そんな感じで「ペラ同調の方がかっこいー」てわけッす。
>>738 元々、プロペラ同調はドイツでは第一次世界大戦時に既にフォッカーDIIIに実装しているんだよね。
余りに効果があって「フォッカーの懲罰」と言われた程にイギリスの戦闘機を落とした。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/01(木) 01:09:12
機銃は機体の中心線近くに配置した方が命中率が良いのだが、第一次大戦
初期の頃は同調装置が無かったのでプロペラ圏外からの発射にするか、
プロペラを補強して弾が当っても大丈夫にするかしかなかった。そのため
命中率が悪かったり、プロペラ効率が落ちて飛行性能が低下したりといった
問題があった。そこに同調装置が出現したのだが、飛行性能を落とさず
命中率を上げることに成功したため、絶大な効果があった。問題点として
同調機構の整備に注意が必要なことと若干の重量増加があった。
この問題を解決し、命中率を理論上最高にできるのがプロペラ軸内装備
だったが、冷却や弾薬数、プロペラ軸の加工精度、一丁しか装備できない
といった問題があり、重武装化が必要になるにつれ軸内装備は行われなく
なっていった。
技術的見地から同調装置と軸内装備のどちらが良いかは、大型機が主敵の
重武装、小型機が主敵の軽武装のどちらに主眼を置くかで意見が分かれた
らしい。
741 :
734:2008/05/02(金) 20:34:54
いろいろ教えて貰って勉強になりました。
軸線に装備した(同調)機銃の命中率って、やっぱし翼内装備とは段違いだったんですね。
20mmの装弾数とダメージ効率から考えると、
これを制空、邀撃などの機種を問わず翼に装備するのは、やはり非効率だったと・・・
ま、今だから云えるんでしょうが。
中庸を行く13mmをメイン装備とした米戦闘機の合理性が際だつ感じはありますね。
ただ、自分的に一番好きなのは紫電の翼下に鎮座する20mmポッドなんスよね(笑)。
>>741 坂井三郎も米軍の12.8mm×8門はとても合理的に出来ている、と褒めていたね。
下手クソでもあの弾幕は効果があると本に書いてあった。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/03(土) 13:57:47
>>741-742 米軍も20mm航空機銃の開発には強い関心を持っていたが、参戦までには
間に合わなかった。またブローニング社製0.5in機銃は確かに優秀であり、
航空機のみならず魚雷艇や歩兵用にも派生型が採用されており、新規に
20mmを開発するより運用コストが格段に安かったのも多用された理由の
一つだった。日独に20mmでの攻撃が必要な大型機が存在しなかったことも
有利に働いた。要するに大口径少数と小口径多数のどちらが適正かは
相手次第ということ。
米軍が機首配置にそれほど拘らなかった理由の一つに照準器の発達がある。
ドイツより先にジャイロ式照準器を実用化した米軍は翼内装備でもかなり
命中率が上がったので、整備や生産性も考慮して設計したようだ。
ジェット戦闘機を実用化したドイツも照準器は光学式のままで、
機首に機銃を配置しても命中率はあまり良くなかったようだ。
ソビエト空軍のラボーチキンLa−5も機首に
20ミリを積んでいるね。
ちゃんと同調装置は働いていたのかな?
どうも、ロシア製兵器は信用できないw
>>744 大丈夫。
一回の出撃で一回くらい同調装置が働かなくても、それ以上にルフトヴァッフェに叩き落とされているから気にしない(笑
>>744 大丈夫だ。
20ミリ機銃だってロシア製兵器だから、弾が出るとは限らない。
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 10:48:54
>>744 おそらくペラの間を目視で撃つ技術のある兵隊がいたと思う
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 10:50:51
檄鉄(漢字あってる?)がプロペラ軸の回転に同調するだけだから、意外と簡単な機構なんじゃないの?
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 12:53:47
同調装置の原理はプロペラが弾丸に当る位置に来た時は撃鉄が雷管を
叩かないよう調節するものだから原理自体は単純だが、激しく動き回る
空戦中でもGや空気抵抗でプロペラの回転が不規則になっても確実に同調
する信頼性が求められた。こういう地味な基本技術は日本が最も遅れていた
分野だから、大口径機銃での同調装置を採用しなかった海軍の判断は適切
だったと思う。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 13:43:49
>>749 単純にまっすぐ飛んでいるなら確かに同調も楽だろう。
しかしそんな飛び方をしたら即落とされる、と坂井三郎が自著の中で述べていたね。
戦後、坂井三郎が米軍が撮った日本機が落とされる画像を見て「あれじゃ落とされても仕方がない。もっと横滑りとか、
兎に角、機首の方向と違った方向に飛ぶ様にしないと落とされる」とかと書いていた。
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:59:45
国旗掲揚!
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:21:05
潜水艦ってツルツルなんだけど、洋上で停止してる時ってイカリ下ろさないの?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:26:40
何をいまさら・・・・・
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:43:43
>>752 映像分析の見解では、撃たれるまで後ろに着かれていることさえ気付いて
いなかったのでは、とも指摘があった。練度の低い搭乗員ほど周囲に配慮が
及ばず、初陣で落とされる率が高いのもこのせいだとか。
今月発売の歴史群像にある「日本航空機銃史」の記事を読んだ。良いと評判
のものにあれこれ手を出した点はさらっと流し、結局工業力の基盤が弱い
ためにこなせる物が限られ、陸海軍で同じものを原型にした国産品を生産する
しかなかった実情が書かれている。その中には現在も続く役所間のセクト主義
みたいな対立による無駄が原因というのもあり、日本の官僚主義の病根の
深さを感じざるを得ない。
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:23:42
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:03:00
>>758 日本以外のアジアでは、今もワイロ・権威主義・人治の花盛り。「セクト主義」
以前の状態。
>>758 今月の歴史群像はオレも買った。
何たって米第8航空軍の特集だったので。
以前は米第8航空軍の本も出ていたんだがもう絶版なので、知りたくても本が無いので買った訳だが。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 06:42:24
おまえ等、文藝春秋をよんだか?
>>762 見たよ。
大和が出た時から時代遅れ、という意見が無かったのは好感が持てたな。
大和が出来た時にはまだ完全に航空優勢とは考えられなかったし、信濃は一応、空母(とは言っても、もしもまともに運用しても中継基地的にしか使えなかった訳だが)に改良している訳だから、日本海軍はそれほど遅れていた訳ではない。
イギリスなんてマレー沖で2隻も戦艦を飛行機に沈められたのに、ヴァンガードを戦後に竣工させたしな。
まあ、敵のドイツ軍は空母機動艦隊を運用できなかったという面もあるけど、これこそ時代遅れ。
文藝春秋、読みました。
うーむ・・・期待はずれというか・・・中身がないというか・・・
対談形式はどうも駄目だ・・・
>>764 > 文藝春秋、読みました。
> うーむ・・・期待はずれというか・・・中身がないというか・・・
> 対談形式はどうも駄目だ・・・
軍事オタク向けではないのだから、あんなものだろ。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 20:08:28
>>765 戦後生まればかりの対談でなかったか。
立ち読みしただけなので、間違っていたらごめん。
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 04:39:11
まったく立花隆は、近藤誠の著作を知っていながらガン手術を受けてやがる。
こいつホントに知識人? ・・文春の別記事だけど。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:51:05
今「20世紀のエンジン史」という本を読んでいるのだが、意外な観点から
日本海海戦を分析していた。著者が工学博士というだけあって技術者的
視点からの解説がなされており、日露戦争の最大の勝因は日英同盟と結論
していた。まさにそのとうりだと思う。そして日本海海戦に勝利するまでの
東郷平八郎は勝つためにどうするか理詰めに作戦を立てて実行しているのに
その後は別人の如く精神論に偏ったのが海軍敗北の遠因とも指摘がある。
他にも開戦劈頭に鹵獲したアメリカ製軽戦車の調査から慌てて航空用エンジン
を転用する計画を立てた事等興味深い話があり、お勧めの一冊だ。
どっかで読んだような話ばかりでつね
>>769 > どっかで読んだような話ばかりでつね
どっかで読んだ話と書いてあるだろうが。
>>768 ロシアから日本までの長い航海で疲れたからじゃ無いのか
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 00:13:06
>>771 その長い航海の途中で立ち寄る港にイギリスが裏から手を回して補給や
修理を受けられなくしたりとか、色々と妨害してるんだよ。
>>772 そうそう。
当時の船の塗装にはフジツボが付かない様な工夫がされていないから、メンテナンスしないとフジツボだらけになってい
る。
その状態でメンテナンス万全な連合艦隊と戦った訳だから、言ってしまえば動かない鳥を落とす様なものだったらしい。
給炭が困難で、良質なものが確保できなかった、というのはあったらしいね。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 15:14:55
その給炭にしてもイギリスの協力でロシアに高品質炭が渡らないよう禁輸
措置を出させたり、偽物を売りつけたりしたらしい。
>>775 ロシアは当時から世界中から苛められていたんだね。
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 18:30:49
日本は自力で勝ったと信じていたのでしょうね
>>777 まあ、自力では勝ったんだろうけど、周りの国の協力がなければコテンパンにやられていただろうね。
しかし、自力で勝ったんだ!と思いこんでしまったのが第二次世界大戦の悪夢を生んだ、とも言える。
日本が勝ったというよりも、ロシアが戦争やってる場合じゃなくなっただけのような気がする
>>779 それはもう少しあとの話。
第一次世界大戦の時の話だな。
世界で初めて生まれた社会主義政権も、言ってしまえば国民の厭戦気分に乗じたものなんだよね。
ま、戦争なんて庶民にとっては碌なものじゃないから、当然といえば当然なのだけど。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 19:51:24
その庶民が頑張って気合が入っていたのが太平洋戦争だったわけではなかろうかと思うけど・:・・:
>>781 残念な事なのだが、当時の日本国民はその程度だったんだよね。
逆に世界を見て回っていた海軍や陸軍の上層部で、頭がある連中は米国相手に戦争したって勝てる訳がない、と感じてい
た。
例を挙げるとハルノートひとつ取ってみても実は、ハルノートの内容で強硬派だった陸軍もこれでまずは米国と話を始め
てみよう、と乗り気だった。
しかしそこへ日独伊軍事同盟を締結して帰国した松岡が、ハルノートに日独伊軍事同盟の解消の条件が入っているのを見
て、強硬に反対した。
松岡の尻馬に乗ったのが当時のマスコミであり、日本国民だったんだよね・・・
昭和天皇も松岡の事は大嫌いだったそうだ。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 20:35:13
松岡は独善的で他人の意見は一切聞かず、その上自分の望むように事態が
動かないとすぐ機嫌を損ねる典型的オコチャマだったらしい。それを公の
場でもやってしまったのか国際連盟脱退劇だそうな。そんなんだったから
リッベントロップやモロトフにかかれば赤子の手を捻るより楽な相手だった
だろう。
>>783 だろうね。
「松岡は相手の手を全然見ずに、己の手ばかりを見ている麻雀打ちであった。彼はヤクマンを志してヤクマンに振り込ん
だ」
山田風太郎は上手い事を言うね。
ま、オコチャマという点ではヒットラーも同じだな。
ああいう異常期は、オコチャマが人気を取る様だ。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 20:47:43
そのオコチャマについていってしまった日独の国民て何?って気もしないでもないが。
時代の流れには逆らえないか。
まあ、オコチャマじゃなかった昭和天皇とか海軍三羽ガラスとか、あの辺がもっと熱心に開戦反対を申せば話は変わった
んだろうけどね。
責任の重さから言えば大同小異って事なんだろうな。
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 20:59:37
責任は国家が持つ。
そして敗戦後60年以上を経ても、僕らが諸外国から「謝罪と賠償を」と言われ続ける。
そういうことなんでしょうか。
俺、関係ないがな。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 09:50:50
皆マニアだねぇ。
オイラは素人だけどさ、零戦て傑作機じゃないでしょ。
ただ単に、機能を一部に特化して作ったんでしょ?
>>788 1943年になるまでは明らかに傑作機だったと思う。
1000馬力級エンジンで20mm機関砲を載せて、とんでもない航続距離を持っていて、且つ運動性は抜群。
問題があるとすると余りの軽量化の為に急降下をすると空中分解する可能性があった事と、装甲を持っていなかった事。
また、栄エンジンでギリギリに作ってしまったから、エンジンの換装もままならず、熟練のパイロットも激減していた
1943年以降は厳しい戦いを強いられた。
逆にメッサーシュミットやスピットファイアは最終的には2000馬力のエンジンを載せて、性能的には最後まで戦える戦
闘機だったのとは大違い。
基本的には欧米の戦闘機は余裕を持たせた設計をしていたんだね。
ただ装甲に関しては、日本側は敵国の戦闘機も20mm機関砲を載せてくる事を想定していたので、それではどんなに厚い
装甲にしても無駄だ、と判断して付けなかったみたいだ。
>>783 リッベントロップは松岡なみか、松岡以下だったけどな。
でも馬鹿というものは似るのか、松岡とリッベントロップは何処か似ている。
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 17:23:18
>>788-789 何を基準にするかで傑作か駄作かは評価が分かれるところだ。
ただ、同時期の各国戦闘機との比較においては確かに零戦は傑作機だ。
必ず指摘される欠点の無装甲も、欧米の戦闘機に装甲が施されるように
なったのはスペイン内戦での経験からで、零戦の要求仕様が作成された頃は
まだ必須という認識は殆どの国で乏しかった。ただその情報を改良に
盛り込まなかったのは怠慢だが。
機体強度不足については設計時には振動解析技術が未発達で手探り部分も
多く、当初900km/h程度までは空中分解しないと見込まれていたのが
事故調査で新たに判明したという不運もある。他国でも試作機を飛ばして
初めて分かった不具合も多く、新規開発に伴う未知の問題は必ず起きる。
スピットファイアやBf109に比べて著しく発展性に乏しかったのは、発動機
に合わせて改造できなかったのではなく、適正な新型高出力発動機が出現
しなかったのと人手不足で改設計できなかったのが実情だった。尤も
全てにおいて高次元の要求性能を低出力発動機で満たそうとした結果、
設計変更の余地が少なかったのも確かだったが、逆にスピットファイアや
Bf109に零戦並の航続力を要求していればあれだけの改設計はできずに
もっと寿命が短くなった可能性が高い。事実、Bf109の航続力延伸を含めた
大幅な性能向上を要求されたメッサーシュミット博士は、設計変更では
飛躍的性能向上は無理なので新規設計を主張したそうだ。
結局、零戦が悲惨な末路を辿ったのは日本の工業力の限界と技術を理解しない
軍部が設計に過剰に介入したことと過大要求を実現するために無理をしたこと
が原因といえるか。
剥き出し運転席のソードフィッシュに比べれば
防弾性が有る
>>792 > 剥き出し運転席のソードフィッシュに比べれば
> 防弾性が有る
ソードフィッシュも戦った地域が良かったよな。
あんな飛行機で太平洋戦線に着ていたら、即全滅だったろうね。
>>791 でも、その弁で行くと一応、栄のあとに誉が出ている訳で、誉を何故に零戦に乗せようとしなかったのか、って事だね。
誉は誉で問題だったが、零戦に誉を乗せるって話はオレは聞いた事がない。
オレの個人的な考えだが、結局人材不足だったのでは?と。
烈風にしても雷電の設計に堀越氏が手間取ってしまい、結局はまともに烈風の設計に掛かりだしたのは1944年頃からだ
から。
零戦のエンジン換装を出来る設計者もいなかったという位に人材不足だったのでは、と考えている。
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 22:50:44
いやだから、昭和17年の早い時期に金星換装の打診が軍からあったけど、と
ても余裕がないと断ってるよね。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 22:57:10
>>794 堀越技師や曽根技師の回想によると、1942年頃には金星(設計当初も選択肢
の一つだったが)に換装する案があり、順調なら翌年、最悪でも1944年初め
頃には実戦投入できた可能性もあったそうだが、雷電と烈風のトラブル解決
に人手を取られて余裕が無く実現しなかったらしい。
零戦に金星を載せる構想は、設計当初は機体が大きくなり過ぎて保守的な
搭乗員たちには受け入れられないとの判断で瑞星を選択したが、栄21型
に換装した直後から中島製発動機は額面どおりの出力が出ていない疑いが
濃厚となったので性能向上のため再浮上したらしい。この時点ではまだ誉
は正式採用前だったようだから当然選択肢には入らないし、採用後でも
強度上小改造では換装不可能なのは明らかだった。
尚、烈風試作の発動機選定でも零戦同様過酷な要求仕様を満たすため
三菱側は当初から自社製金星系列発動機を主張したが、誉に心酔する海軍
がこれを認めず、三菱側の危惧が的中した。その上、データを示して誉に
問題があると報告しても海軍はとりあわず、実戦配備された誉に問題が
続出してはじめてことの深刻さに気付き、ようやく三菱の自己責任において
やるということで烈風の金星換装を認める始末だった。烈風では他にも
色々と設計上の細かい数値まで指定したせいで大きく作業が遅れた。
軍の過剰介入が失敗させた典型だな。
797 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 08:54:32
そもそも、「零戦(十二試)」のときに、中島が降りてるw
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 18:35:33
中嶋製のエンジンに集中して生産効率を上げたかったんじゃないんですか、海軍は。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:23:02
>>797 ところが海軍の十二試を降りた後、陸軍のキ43、キ44に取り掛かってる。
特にキ43の要求仕様は十二試と大差無く、中島が採用した発動機も同じ。
設計に細かい指図は無かったものの、不評でお蔵入りしそうになったが、
陸軍でも急遽長距離進攻が可能な戦闘機が必要になり、海軍の零戦が
同じ発動機を使っているということで再検討した結果、採用が決まった
のが隼だった。中島としては角が立たないようキ43とキ44に集中したかった
のではないかな。尚、陸軍は内部から零戦を陸軍仕様にして採用という
声が上がるのを抑えるために性能面には目を瞑りキ43を急ぎ整備したという
事情もあったらしい。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:24:51
陸軍の「キ」って何の「キ」?
「この木、何の木」じゃないけどさ。
>>800 機体の「キ」だよ。
開発順に数字が付いている。
因みに一式戦「隼」はキ43となる。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:32:28
>>801 マジっすか・・・。
キ1ってのがどんなんだったか知りたくなった。
ブレリオか?
戦車のチハは
チクワ ハゴロモか
あと、陸軍のエンジンはハ+番号。
ハは発動機のハ。
零戦の榮エンジンは陸軍ではハ25となる。
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 22:20:51
さすが帝國陸軍。
頭が悪くても勤まるんだね。
>>806 大日本帝国陸軍参上
マジ、潰すそこんところ夜露死苦
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 00:07:25
>>804 軽戦車:ケ
中戦車:チ
重戦車:オ
チハは中戦車の三番目(イロハ順)
軽戦車はちょっと分け方が違うのかな?
95式軽戦車をハ号と言うし。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 18:14:06
>>809 呼称の決め方が違っていたんじゃないか?
九八式軽戦車はケニで、二式軽戦車はケト、三式軽戦車はケリだし、
もう最末期のドサクサにハ号にチハの砲塔つけた四式軽戦車はケヌなり。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 23:51:46
呼称がどうであろうと、日本陸軍の戦車などゴミカスみたいなもんだ。
あんなもんを兵器として使わされた人たちが気の毒だ。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:19:39
でもマジな話、靖国の遊就館でチハ見ると、英霊が気の毒でならない
日本軍で最も使えた戦車は捕獲した米軍のM5スチュアート「軽戦車」だったってさ(笑
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:30:29
あれで戦わせた参謀っていろんな意味で凄いよな
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 09:54:19
>>812 それはほかの国の戦車を見ているからいえるわけなんだな。
ハ号戦車はあの時代の軽戦車としてはけっこういけてたらしい。
つーかノモンハンで気づけよ陸軍の上の方。
確かにナチスドイツもフランス電撃戦の時は1号、2号、38t戦車が中心で3号、4号といったまともな戦車は殆ど無かっ
た訳だ。
1号、2号、38t戦車辺りならハ号戦車とそんなに変わりは無い。
日本の問題は工業力が無かったので、その後の進歩が圧倒的に後れてしまった点だな。
>>818 1号、38tはイマイチ感が漂うが
2号からは日本もアメリカも追い付けない格好良さ
俺の脳内では、米占領後の日本にソ連侵攻
米戦車は簡単に撃破され、緊急措置で独戦車が派遣
日本海の海岸線でタイガー対JS−2と厨房脳全開
95式軽戦車を見た時も絶句したなあ。
中に入ると・・・今度は絶望する。
狭いぞ・・・
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 23:33:15
で、当時戦車を造れたアジアの国は?
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 10:45:29
>>818 戦車は歩兵支援としか考えていなかったそうだ、
陸軍上層部。
戦車に対しては、歩兵がわらわらと
群がってやっつけやぁみたいな。
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 11:09:28
>>821 いつの時点だ?
ノモンハンくらいだと、日本だけだが、
じきに満州国でも作られるようになってたはず。
824 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:12:26
未開なアジアのなかで頑張って、今ではロボットまで造れるようになった日本
は偉いですね。
それに引き換えドイツは、技術どころか文化でさえもう見るべきものはなく、
日本のオタク文化に席巻されています。この国に未来はあるのでしょうか・・
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:20:35
医療機器や化学の分野でドイツは頑張ってますね
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:21:23
それを言うなら韓国(あえて言う北朝鮮ではない)の存在意義って何だ?
世界地図から韓国(あえて言う北朝鮮ではない)が消えて困る人って居るのかな?
>>824 そんなに日本が立派じゃないよ・・・・
ドイツにはクラシック音楽があるし、ドイツ車だってなかなか良い。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:24:24
基礎科学なら露・英・仏
応用科学なら米・独・日
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:53:24
ドイツは基礎科学の国かと思っていたあるよ。
ノーベル賞とりまくっていた第二次大戦まえまでかな。
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 07:54:17
ドイツの教育制度は時代にそぐわなくなって
大変な状況らしい。何ヶ月か前の諸君!で読んだ。
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 08:13:17
ドイツ?
探して、探して、ぐっと掴むものはドイツ製。
あまり一般的ではないけど、ものを作るのはドイツでないかなぁ。
違いが分かるドイツ製品って事で。
ヒルティ、ボッシュはプロも認めて使用する品質
ロットリングもそうだけど、PCに替わられた
ブラウンは劣化が著しい
南アフリカ製のバッジだけドイツ車は認めない
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:43:48
レンズとかはもう日本のが上なんですか
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 13:54:38
でもね、おそらくヨーロッパ人の中では、日本人と最も付き合いやすいのがドイツ人だと思うよ。
例外も多いけどさ、大多数の日本人がそう感じると思う。
同盟とか何とか関係なく、気質が似ている所が多いんだよ。
それに、日本人がドイツのことを思う以上に、連中、日本人に親近感を持っているよ。
ま、お互いにダメなのも多いけど。
あくまでも、ヨーロッパの中ではの話ね。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:38:30
>>834 帰省ラッシュもあるっていうしな、ドイツには。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:49:51
国中移民だらけw
日本も同じ状況がもう目の前w
ドイツは好きな国だったが、南ドイツ新聞が愛子さまが生まれる前の
皇太子夫妻を「Tote Hose(失敗)」と愚弄してからイメージが悪くなった。
まあ、極左新聞らしいが
天皇制が余り好きではないオレにとってはどうでも良いけどな。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:09:55
二足歩行ロボットなんて造りたくとも造れない「技術大国」ドイツ・・
面白いマンガやアニメなんて作りたくとも作れない「文化大国」おフランス・・
あら、どうしましょ?
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:46:33
「二足歩行」に執着するのは日本だけ。ロボットアニメで育った世代が夢を追っていただけ。
他国は???って感じだった。そんなに必死に作ろうとしていなかった。
でも、まあ、最近は「こりゃ将来的に色々な選択肢が広がる」ことに気が付いてようやく…って感じ。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 15:55:48
すぐ真似する韓国
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 17:17:55
843 :
842:2008/06/07(土) 17:21:32
あ、ドイツ語か。
死んだ何かだな。
失敗な雰囲気ではあるな。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 06:49:40
>>840 おれが、’80年代にバイトに行ってた工場のロボットはスエーデンだかの北欧製だったぞw
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 07:54:56
二次大戦ネタは
この世代が一番盛り上がってるような。
タミヤのせいなんだろうな。
タミヤよりも駄菓子屋でも売ってた
30cmシリーズや100円位の零戦プラモが原点
震電は買ったな
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 07:49:31
LSの1/72戦闘機も100円だったな。
衰勢33型を作った。
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 08:55:07
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:00:04
>>840 西洋じゃ、「車輪は人類の大発明」 だから。
>>847 LSの彗星は懐かしいな。
小ッちぇ〜キットなくせに脚や爆弾倉扉が可動なもんで、
苦労して組んだあと、動かして遊んでると直ぐ壊れるんだよね。
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:11:50
LSのキットは、部品点数では群を抜いていたもんなあ、当時。
飛龍、靖國、キ-109 の三点セットでしたね。
驚いたのは胴体のクリアパーツが入ってて、スケルトン仕様にも出来たこと。
で、いまググって二度びっくりなのは、アリイが金型買い取って現役なんですかね(違うかな)。
ttp://ww31.tiki.ne.jp/~isao-o/hiryu-01.htm いくらなんでも 1/72 には欲張りすぎの部品構成だったんですが、
そのあと出た九六陸攻は、バランスが取れた組みやすいキットでした。
鹿屋所属の雷装機に組み、爆装にした友人と持ち寄って
「レパルス捕捉!」なぁんて云いながら遊びましたねぇ。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:56:44
>>854 CGでそこまでやれるんだねぇ。
実物使わずにトラトラトラなみの映画もできそう。
坂井三郎のもみたけど、これもよかった。
与太郎戦記読んだんだけど面白いねこの本
反戦作家の小説には暴力的な鬼上官ばかり出てくるけど
この小説に出てくる兵隊はそこいらの兄ちゃんやオッサン。
兵役生活の状況をどう感じるかで、ここまで違うものなのか。
>>855 残念だけどやっぱりCGだな
飛行機はまあまあだけど、艦船は重さが感じられない
フィルムで実物世代なんで
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 12:47:26
そうですね。
最初のちゃぷちゃぷ浮かぶ船見てなえてしまった。
零戦の塗色が飴色という点が気にくわない。
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 22:47:18
861 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 17:48:02
ゼロ戦仮面を知っている奴はいるのか?
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 18:08:40
いない
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 18:35:45
おっそろしくほのかな記憶の彼方に存在する>ゼロ戦仮面
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 18:47:56
ゼロ戦仮面はたたかーう仮面♪
865 :
ガスパル:2008/07/04(金) 19:23:23
何だこのスレは?40代というより80代だな。
そう言いながらわたしもゼロ戦好きだな。
2次大戦で活躍した飛行機の中でいちばん鳥に近い形してるよね。
866 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 19:27:36
あたしゃ、空冷星型エンジン搭載機よりは液冷エンジンの機影がずっとすきだ。
ただし、ホーカー・シーフューリーとFW190は例外。
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 19:34:25
飛燕は好きなんだがなんとなくメイドイン日本国って感じがしないんだよな
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 19:43:49
飛燕と五式戦のプラモを並べて見ると、何だか笑いがこみあげてくるんだよな。
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 22:36:58
>>866 おれは星型エンジンの造形に股間が熱くなる。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 22:39:07
>>869 あれが順番に燃焼爆発を繰り返して、プロペラシャフトを回すさまは笑みがもれてしまうほど、楽しい光景ですねえ。
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 13:18:19
直列を見慣れていると水平対向もなんか愛しくなりませんか?
>>867 液冷機は大抵そうだね。
彗星艦爆も日本機らしくないし。
九四式水偵(1号)も、どっかバタ臭いしね。
・・でも好き。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/07(月) 02:42:55
たまたま寄ったタミヤ専門店で「疾風」を衝動買いしてしまったよ。
プラモなんて30年以上作ってないなぁ。
>>874 タミヤの疾風とはまたえらいものを買ってしまったね。
今ならハセガワの出来の良い疾風があるのに。
ハセガワのプラモはいいよねぇ。
九七式艦攻あたり買おうかな。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 16:37:59
一つプラモを買うとなぜか一月後に10個ぐらいに増えて、体重も増えるので、
ちょっとなぁ。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 12:08:39
国内にあるゼロ戦
東京 国立博物館 二一型 ラバウルで作られた複座機 被撃墜後1972年ラバウル沖から引き上げられ
山梨 河口湖自動車博物館 二一型と五二型 東南アジア戦跡から集められたパーツで復元(8月のみ公開)
福岡 音楽館(山里の博物館) 三二型 マーシャル諸島タロア島で残骸を発見、中日本航空が復元
鹿児島鹿屋基地資料館 五二型 鹿児島県内の海底から引き上げられた二機から復元
鹿児島知覧特攻平和会館 五二型丙鹿児島県甑島の手打港近海から引き上げられたもの
静岡 浜松基地広報館 五二型甲グアム島アガナ飛行場において不時着・破損し放置されていた機体を復元したもの
東京 靖国神社(遊就館) 五二型 河口湖自動車博物館によって復元されたもの
広島 大和ミュージアム 六二型 琵琶湖から引き上げて復元
愛知 三菱重工名古屋名古屋航空宇宙システム製作所 五二型甲 ヤップ島から回収されたものを復元 (要予約)
山口 米海兵隊岩国航空基地 二一型 映画撮影用に作られたレプリカ (基地の一般公開日のみ見学可)
「ゼロ戦レッド」って漫画があったけど、
2巻?しか持ってなくて、「タイガームスタング」なる米軍のエースが
レッドの基地(滝の裏側)に囚われ自殺してしまった。
その弟がやはりタイガームスタングに乗りこみ復讐を誓う、って内容だったと思う。
続きどうなったかな〜文庫本には絶対ならないし、古本屋で探すかな。
貝塚ひろしは戦闘機描くのの上手だったな。「0戦はやと」の辻なおきも。
松本零児は別格として。
>>879 ゼロ戦レッド、懐かしいです。
>「タイガームスタング」
ちばてつや「紫電会のタカ」に出てくる
<タイガーモスキトン>(何故かモスキートではない)と、どっちが先なのかな・・・・
此奴は「実は2機いた」っていう、とんでも無いオチでしたね。
でも、ちば氏の描く軍用機も、detailは結構ちゃんとしてましたね。
881 :
879:2008/08/10(日) 20:39:36
>>880 紫電改のタカのも途中までなんですよ。
貝塚ものは「ゼロ戦行進曲」ってのもあって
こっちは予科練中心の海猿みたいな内容でした。
レッドはもっと娯楽性があって、
コルセア、ヘルキャット、カーチス、ロッキード、エアロコブラなんかがライバル出てくる。
時速600kmとかって性能まで書いてあって、
後の「サーキットの狼」なんかに通じる内容でしたね。
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 21:02:36
「黄色い零戦」は読んだ?
test
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 22:44:45
貝塚先生といえば、「烈風」だろ。
主人公が特攻しない作品がよいやね。
885 :
879:2008/08/10(日) 23:16:26
>>882 884
いや初めて聞きました。
古本屋行かなきゃいけませんね。
神田より、中野「まんだらげ」とかなんですかね〜
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/11(月) 02:44:31
マニアックなスレ、応援age
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/11(月) 17:06:44
貝塚ひろしの「番長、特攻す」持ってるよ。
元番長が子分を従えて桜花で特攻する話。
888 :
879:2008/08/11(月) 23:24:02
やっぱり戦記物、特に海軍〜ゼロ戦を画かせたら
貝塚ひろしですか!
読んでないのまだまだありますね〜
血煙0戦隊というのを読んでた
マイナーだから知ってる人いないな
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 01:03:04
きのう、アニメンタリー決断をヒストリーチャンネルでやっているのに気づいて見た。
なつかしーー。再放送を一度も見たことがなかった。
シンガポール攻略と香港攻略の話だったけれど、真珠湾とミッドウェーから
見たかった。全話一挙放送やってくれればいいんだけれど。
Uボートのテレビシリーズもやってて、これも最初から見たかった。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 22:58:12
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 21:20:22
なぜ「ガンパパ島の零戦少女」を語らない
koko
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 07:41:16
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 18:48:43
零戦よりも雷電に親しみを感じる。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 23:09:40
>895
97式観光や一式陸攻の方が好き
魚雷や爆弾満載に萌えですが
F2は満載するとバランス悪いので嫌
>>895 あのズングリムックリが何ともいいよねw
雷電は国家を狂わせたので余り好きじゃない。
雷電の設計に時間を取られ、堀越氏は零戦の後継機の設計に手が回らなかった。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 00:24:22
烈風のことを言っているのか?
雷電は堀越氏の部下の安部氏(間違ってたらごめん、お名前失念)が主査だったはず。
もちろん堀越氏の超多忙さを助長したとは思うけど。
雷電が国家を狂わせたって表現は意味不明ではある。
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 13:01:00
>>898-899 雷電も烈風も設計上の失敗とそれが原因での計画遅延は海軍が必要以上に
技術者の裁量部分に口出ししたためだ。中途半端に知識がある奴が権限を
握って振り回すとどうなるかの典型。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 15:05:01
烈風の設計が間に合ったとて、戦況に変化はなしってところか。
お気楽戦記の夢物語みたいにはいかんわな
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 15:34:08
雷電が横綱になっていれば。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 15:55:39
雷電とか鍾馗、アメリカならP47みたいなスタイルが美しいとはいえない機体になぜか心魅かれる。
ドイツならブロームウントフォスの変な奴。
雷電はプロペラ延長軸が失敗の原因だよな。
大体、プロペラ延長軸を使って成功した機体は無いだろ?
ベルも失敗したし。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 20:49:26
>>904 P-39は米陸軍があまり関心を示さず、性能低下を伴う改修を命じたのも
響いた。戦闘機としては平凡な性能で傑作機とは言えぬが、雷電とは違い
問題が発生したのではない。対ソ供与した機体は対地攻撃で意外に活躍
しており、ソ連での評価は結構高い。P-39や発展型のP-63でエースに
なったのもいるから、運用法も影響しているだろう。
雷電の問題は延長軸のみではなく、プロペラとの組み合わせが問題だった
らしい。試作初期には振動問題は挙げられていないが、プロペラを変えた
途端大問題として浮かび上がった。零戦の空中分解事故で振動発生には
過敏に反応したこともあるかもしれない。実際、米軍が戦後行った鹵獲機
のテストではほとんど問題にされていない。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 21:55:33
>>901 カタログデータの比較でも、F6Fなら優勢に戦えてもP-51とならよくて互角、
実際はかなり苦戦、というのが冷静な評価らしい。ただ、機体の性能以前
に数で圧倒されていてはどうしようもない。やはり
「戦争は数だぜ!兄貴!」は真理か。
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:04:12
「窮鼠猫を噛む」たって、最後はネズミは猫に食われる運命なのさ。
>>906 そうこうしているうちにF8Fベアキャットも出てくるし、下手をするとP-80シューティングスターも・・・・
ところで枢軸国側で明らかに連合国を越えた性能の戦闘機というとMe262位しか無いんだよな。
紫電改も343空での戦いは大体互角位のキルレシオだったそうだし。
その上Me262でさえも故障の際や、離着陸時を狙われるとP-51に食われたらしい。
909 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:21:50
P−51には勝てんわな…。343航空隊の紫電改でも
ボロ負けだからなぁ。F6FやF4U相手でも、
互角がいいところというのが実態だから、当然だけど。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:27:35
RAFの要望で作られたP51がレシプロ戦闘機の究極となったのも皮肉ですねえ。
その上、P-51はエンジンもアリソンからパッカードマーリンへ換装して成功した訳だから、米英のあいの子って感じだよ
な。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 06:19:16
おまけに数が多いときたもんだ
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 22:05:30
>>908 どちらの側もレシプロエンジン搭載では引き出せる性能がほぼ限界に
達していたから、ジェットとかの画期的技術革新が無いと敵側以上の
性能のものを作るのが難しかったのが理由か。
343空の撃墜比率は確かにほぼ互角だったが、同時期の日本の他部隊との
比較では圧倒的に良かった。要するに他部隊はほとんど圧倒されていた。
新鋭機と熟練搭乗員の組合せが結果を出したと言われるが、紫電改とF6F
やF4Uの性能評価はほぼ互角、343空の搭乗員の平均技量も米軍側より
少し上程度だったから、数量的劣勢を考慮すればよくやったと言えるか。
尚、343空といえど搭乗員の技量は開戦当初の搭乗員と比べれば中堅以下
だったそうだ。
どんな優秀機でも、地上にある時や離着陸の低速時に一撃離脱で不意打ち
されたら墜されるよ。逆に言えば、P-51といえどもそれ以外では勝ち目が
ないので、意図的に狙っていたのも事実だ。
>>913 菅野直や杉田庄一の様な錚々たる面々を集めた部隊だったからねえ。
しかし飛行隊長を除くとそれほど手練れではなく、坂井三郎の証言では松山飛行場には紫電、紫電改の着陸失敗等で壊れ
た機体が山積みだったそうだ。
一人一人の技量もさることながら、きちんと練習期間を取って錬成し、偵察機を飛ばして優位な位置に部隊を置き、また
ロッテ戦を含め、集団戦と無線をきちんと使っていた辺りが矢張り大したものだったのだろうと思う。
この辺りの戦術は自分としては特攻推進者だったので余り評価をしたくない源田実とは言え、まあ、評価に値するのか
な、と思う。
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 22:21:55
源田実が戦後、国会議員になっていたのには大笑いしましたぞ。
その上、源田実は日本を焼け野原にした鬼畜ルメイに叙勲までしたのだから酷いよな。
蛇足ながら、ドイツの夜間爆撃を推し進め、ドレスデンやハンブルグの悲劇を生んだアーサー(ボマー)ハリスは戦後、干
されたらしい。
まあ、自軍の損害を顧みず、とんでもない命令を出しまくっていた所為という話もあるが。
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 22:34:08
結局、彼は、日本人を殺すのが好きだったんじゃなかろうか と思わないでもない。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 23:55:38
>>914 坂井三郎氏は一時期横空で試作機の性能評価をやっていたらしく、当然
紫電や紫電改にも搭乗し、運用マニュアルの作成も手がけたそうだ。
その際の体験によると、誉発動機はベテランといえども取り扱いが難し
かったそうで、量産された紫電や紫電改は製造不良が増えており、熟練者
でも地上走行中や着陸時に脚折損事故が少なからず起きたそうだ。無論
非熟練者の場合は事故率が上がり、訓練不足が原因でろくに訓練できずに
技量が上がらぬ内に事故で機材が不足し、それが更に訓練不足に繋がる
という悪循環が繰り返された。
終戦直後、真珠湾攻撃の関係者を米軍が探していた時、源田実は雲隠れ
したらしい。同じ基地にいた志賀淑雄氏が米軍調査団が誰かを探していた
ので、誰を探しているか尋ねたら「真珠湾に行った源田を探している」と
答えたので、真珠湾なら自分も行ったと答えると源田の代わりに尋問
されたそうだ。志賀氏は戦闘機隊の指揮官で、立案等には関わっておらず
米軍側の情報収集には不十分な部分もあったが、作戦時の指揮官クラスで
逃げなかったのは少なく、その勇気を賞賛されたらしい。結局逃げ回って
部下に責任を押し付けた源田に対する批判は結構強かったようで、国会議員
になったことはかなり反感をかったようだ。
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 20:35:47
紫電改、問題ありすぎだ。エンジンも信頼性が低いのに。
>>920 海軍には他には零戦しかなかったし、また雷電は紫電改より更に問題があったし、烈風は未だ未だ実用化に程遠かった
し。
問題があっても紫電改を使うしかなかった訳だ。
車運転してて前にゴミ収集車がいると、紫電改を思い出す
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 21:21:41
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 22:33:25
雷電は防弾鋼板があるのになぁ。
なんで装備しなかったんだろう?
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 22:42:45
重くなるから
ゼロだって後期は、かなりの防弾装備してたんでしょ
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 22:56:24
それなのに、紫電改は防弾鋼板がないんだよ。
防弾ガラスや防漏タンクは装備してるのに。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 23:36:05
後方から敵機に撃たれるような愚かな奴は我が皇軍にはおらんのである。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 23:49:24
防弾鋼板がどれほどのものかわかりませんが
防弾ガラスは、それなりの効果があったようですね
何れにしよ終戦まぎわのあがきですね。
ゼロと比べれば、紫電改は重量がありましたからね。
エンジンは使いまわしでなんとか出力を稼ぐのが精一杯だったんでしょ
>>928 ゼロと紫電改のエンジンは全く違う、って事は知っているんだよな?
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 00:12:36
すいません。
わたしの記憶違いかもしれないんで
最終的には、ゼロの金星エンジンを紫電改でも
つんでるんじゃないかと
>>930 紫電改は最後まで誉エンジンだったはずだけどね。
金星エンジンは1500HPで、一方誉エンジンは一応2000HP。
わざわざ馬力を落とす様な事はしない。
零戦の金星エンジン搭載というのも殆ど終戦期の頃の話だしね。
零戦62型が実際に配備されたどうかも微妙な感じ。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 10:47:55
62型って白浜かどっかに展示されている機種だっけ
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 21:09:25
現在、レストアして、呉の大和ミュージアムに収まっています。
エンジンは、マツダの関連会社がオーバーホールしてた。
照準器は、松本零士の寄贈したものを付けてました。
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 21:51:55
>>933 そいつは確か琵琶湖に水没していた個体だったね。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 22:04:09
そうですね。
最初、嵐山にあったやつです。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 22:07:19
そんな事知らずにミュージアムでぼんやり見てた、もっと予備知識いっぱい仕込んで行ったら面白かったんだろうな
損した気分だ。
もっと早くに金星に換装してあげれば良かったのにね。
しかし終戦間際では零戦はどうせ特攻用機体か・・・・
>>936 オレは全く航空機の知識もなく、スミソニアン博物館へ行ったよ(笑
今ぐらい航空機の知識があれば、遙かに楽しめたと思う。
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 22:48:56
10代のころ、『航空ファン』をずっと購読してた。
当時の夢が、「大人になったら絶対にスミソニアン航空博物館へ行ってやる」だった。
いまだに果たせないでいる。
死ぬまで夢で終わりそうだ。
行けた人がうらやましいぞ。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 22:52:46
>939
月々5000円で3年も積み立てれば
どうにかなるぞ、夢を諦めないで、買ZARD
>>939 当時のオレの夢は生でウィーン国立歌劇場管弦楽団を聴く事だった。
それは未だに果たせていないな。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 23:28:44
>>940-941 レス、サンクス。
夢は持ち続けて、さらには、実現させる努力を少しずつでも続けなくてはいけないんだ。
そう、思った。
いつかは行ける。絶対行ける。
念ずれば……ですね。
ありがとう。
943 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 23:30:18
夢を持ち続けて、ずーとフリーターやってる人知ってる
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 23:33:28
>>943 それはまた違う夢の持ち方でしょう(笑)。
そういう人生もありかとは思うが、私にはできません。
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 23:35:14
スミソニアンの零戦は、今でも天井から吊ってるのですか?
これのレストア作業が『航空ファン』に載ってた。
もう、遠い昔だなぁ…。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 13:31:01
>>920-921 零戦以外の選択肢がほぼ無かったというのが一番の問題だが、仮に烈風が
間に合ったとしても米軍機相手に十分に戦えたか、となると評価が分かれる
ようだ。烈風試作機の評価をやった搭乗員の感想によると、飛行特性は零戦
とよく似ており(同じ設計者だから当然か)、未熟練者でも操縦は容易と
思われるが、何か上品過ぎる感じがあり、米軍機相手なら乗りにくくても
パワーが感じられる紫電改の方が向いていると思った、という意見もある。
雷電は振動問題で実戦投入は遅れたが、発動機や脚折損等の問題も少なく
稼働率は寧ろ紫電改より上だったらしい。ただし操縦はかなり難しく、熟練
搭乗員の中にも雷電を嫌う者が少なからずいた。しかし、乗りこなした熟練
搭乗員にはこんないい飛行機は無い、P51でも怖くないと実際に撃墜した者
もいた。米軍側評価も非常に高く、日本側が神経質に拘った振動もほとんど
問題にされていないし、雷電がもっと多数配備されていたら、損害がかなり
増えていただろうとさえ言われているが、紫電改の評価はそれほど高くない。
要は海軍側の問題で優秀機でも活用し切れなかった面もあるということだろう。
>>946 赤松貞明中尉の様な天才にかかれば雷電でもP-51を撃墜できるんだろう。
普通の人には無理っぽい。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 16:31:56
疾風は、けっこうP−51やP−47を墜としてるのに。
>>948 そりゃ、疾風と雷電では設計思想が違うからだよ。
陸軍機で言えば鍾馗でP-51を墜としてみろ、って話だ。
まあ、黒江保彦少佐の様な腕があれば鍾馗でもP-51を墜とせただろうけど。
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 19:11:55
五式戦は活躍したんですか?
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 20:35:04
>>950 五式戦は実戦参加期間が短く、機数も少なかったので大勢に影響が出る
ほどの戦果は上げていない。しかし、搭乗員の評価は、F4Uならメじゃ
ない、F6Fでも怖くない、P51でもひけは取らぬ、と上々だったらしい。
基になった三式戦はエンジンさえ好調なら・・・という評価だったが
その心配がなくなったことで期待が高まり、実力以上の評価を受けた面
もあるだろう。実際、誉系エンジンが不調でカタログデータの性能さえ
発揮できなかった四式戦より稼働率も高く、性能が安定していた五式戦
の生産を優先するよう要求した部隊もあったほどだ。
五式戦はたしか機首に20ミリを搭載してなかったっけ
プロペラ撃ち抜きそうで怖いな
>>941 わざわざ国立歌劇場管と言っておられるんで、VPOではダメだと解釈しますが
それでも現地でなくて良いんなら、確か小澤とムーティあたりが
来春ひさびさに小屋ぐるみ東京に連れてくるはずですよ?
プロペラ機ってどうして後ろにプロペラつけないの
終戦まじかに試作してたらしいけど、主流になってないよね
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:06:09
振電のことをいいたいのか?
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:06:56
それじゃあ振り子式電車みたいじゃんwww
独ドルニエ社は前後にぺラ付けたぞ。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:10:42
>>957 そいつの1/48のプラモを持ってるんだが、でかくて不細工で作らずにいまだに箱の中だ。
一時流行ったドラゴン社プラモなw
俺はカッコいいと思うけどなあ。
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:20:59
赤松さんてものすごい酒豪らしかったですね
なんつうか、時勢にまどわされぬ無頼の人みたいですね。
戦後は、酒のせいか、おちぶれたみたい。
でもこういう人いいな。
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:34:25
三式戦が最初から空冷エンジンだったらよかったんだね。
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:42:38
今日、ヒストリーチャンネルで、「決断」のレイテ沖海戦をやっていたが、
30分番組で、シブヤン海の死闘、サマール沖海戦、エンガノ岬沖海戦、神風、謎の反転
と密度が濃かったよ。
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:45:57
アツタえんじんは、メンテナンスが大変だったらしい
でも終戦まぎわまでつかわれてたらしい
記憶が定かでないが烈風も同じかと
烈風も後期は、星型にかわったそうな
烈風は誉エンジンを積むつもりで設計したが、結局、設計通りの出力(計測したら何と1300馬力?!)が得られず、ハ四
三へ換装した。
で、烈風は設計当初から試作機まで星形エンジンだったよ。
零戦は52型登場時点(昭和18年頃)で金星エンジン(1500馬力級)に換装しておけばF6Fにもかなり戦えたのではないかと思う。
そうだとすると53型か?
零戦は強度的にエンジン載せ替えは無理だという人もいるが、骨組を補強すればいいわけで、強風を紫電に改造、さらに紫電改に改造するよりは簡単だと思う。
零戦は全幅が12Mか11Mあるので、金星エンジン搭載で5式戦張り(5式戦は12M)の高性能になった可能性がある。
そんで19年には誉に換装したらどうだっただろう?
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:17:10
>965
52型の辞典でブクブク太って格好悪くなっている
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:19:58
>>966 私は52型が一番好きな機種なんだけどなあ。
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:28:59
機体、武装、防弾を強化した52丙型に金星を積んでみたのが54型ですが、
初期の52型程度の速度でした。運動性と航続距離は大幅に低下しています。
つまり、機体の設計自体が五式戦ほど優秀ではないわけで…。
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:29:38
またあんたの一人語りか
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:30:54
wikiを読んでた方がいいみたいだ。
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:31:52
どうせその辺りからの引用だろうしね。
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:32:40
大体こんな早い時間から軍事マニアが集うとも思えんわな〜
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:32:58
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:34:41
あるあるwww
このテのスレってとかく知ったかが知識披露する場だしなwww
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:36:44
コピペするくらいなら、wikiのurlを記述して「下記参照」とか、
あるいは、コピペの隅っこにでも「wikiより」って書いてくれたら
まだ良心的だと考える。
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 18:48:46
「俺そのぐらい知ってますよ」的知ったかが売りなんだから無理でしょwww
977 :
965:2008/10/14(火) 20:01:27
要は重要なのは搭載時期の問題。
F6Fが出始めの段階でなら、史実でいう金星搭載の54型は十分対抗可能だったのではないかということ。
52型は排気管を変えただけのエンジンだしねえ。
たぶん54型は戦局の逼迫した時点での性能だから、18年時点ならもっと速度も上昇力もいいと思われ。
さらに19年にエンジンを誉に換装して2000馬力級の零戦はあり得なかったのかという妄想をしてみるw
ちなみに、18年時点では水エタノール噴射式の53型は存在してないので、18年時点での金星換装なら53型になると思う。
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 21:37:56
坂井三郎氏の著書にもあるが、零戦で一番高性能とパイロットが考えていた
のは初期型の21型で、52型等は「改造」であって「改良」ではないと感じて
いたようだ。元々の要求性能が過酷で、低出力エンジンでこれを実現した
から発展性に乏しかった。金星エンジン搭載型も五式戦に比べると、設計
が古い分だけ性能が劣った。尚、人手不足が原因で金星への換装作業が
遅れたが、人員さえ揃っていれば昭和十八年末には54型や64型が実戦配備
できる見込みだったようだ。
979 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 21:40:19
初期型の頃はまだ職人さんが作ってたから調子良かったんじゃないの
980 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 21:50:44
>979
後期型は萌えな女工が作っていたから
魂の入り方が違う。
981 :
965:2008/10/15(水) 08:30:01
設計が古いと言えば、メッサーシュミットやスピットファイアはもっと古いのに2000馬力級まで載せたやん。
最初から性能を限界まで追求して設計したのは上2機も同じだと思うよ。
武装強化、強度不足や防弾不備を補うに一番有効なのがパワーアップだと思うけどねえ。
まあ、18年時点じゃまだ戦争に勝つことが大前提だからアウトレンジ戦法重視で航続距離を大幅に落とすことはできなくてエンジン換装は見送ったのではないかと思うけど。
でも試作でいいからいろいろやってみればいいのにと思う。
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 19:03:47
人手が足りないよ。あれで目いっぱいだよ。
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 19:05:03
強度を限界まで削りたおした零戦と、欧米の機体を一緒に語っちゃ申し訳ないですよ。
984 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 19:15:28
いっそ五式戦にマーリンエンジンを積んでいたら…
985 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 20:05:14
いっそ日本がアメリカと軍事同盟を結んでいたら…
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 21:58:35
>>981 ねじに穴を開けたり強度計算に通常は加算しない筐体等も考慮して強度限界
ぎりぎりまで重量を削り、その分を燃料その他の搭載量に確保した零戦と
スピットファイアやBf109とでは限界の追求度合が全く違う。
だから零戦はエンジン換装の際に補強による重量増加でエンジン出力の
増加分が食われ、性能向上がほとんど見込めない結果となった。
Bf109を例にとると、E型までの初期型とF型以降の後期型とでは構造等が
相当異なっており、エンジン出力向上に伴い大改造を行っている。
当然機体の性格も大幅に変化している。これは機体設計に変更の余地が
残されていたからこそ可能だったことであり、性格が変わった機体をドイツ
空軍が受け入れたから実現した。零戦は変更の余地が無いほどぎりぎりまで
初期設計で絞り込んだ上に21型と32型程度の飛行特性の変化(航続力が
大幅低下した点は除く)でもあまり歓迎されなかったから、仮に大出力
エンジン搭載型が実現しても海軍に受け入れられたかは疑問が残る。
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 22:06:14
長文投稿を見るたびに、wikiのコピペでないかを確認する癖がついてしまったよ。
988 :
965:2008/10/16(木) 08:29:17
まるで自分で零戦の整備に関わってたようだねw
>>986 零戦なんてBf109よりサイズは大きいんだし、補強する余地は十分あると思うけどなあ。
削った重量分を戻し、強度が足りなけりゃ筋交いかませりゃいけると思うけど。
5割パワーアップできりゃ5割分重量増してもいいわけだし。
ところで骨組みに穴をあけたのは知ってるが、ねじに穴をあけるってどうやるんだ?
どういうパーツか想像つかん?
>>988 サイズが大きくても、元々の強度に殆ど余裕がないから、エンジンの換装すら殆ど不可能だったんだよ。
また、強度計算をやり直し出来る技術者はというと三菱には堀越氏くらいしかいなかったから、人材不足も甚だしいかっ
た訳だ。
990 :
965:2008/10/16(木) 09:38:47
だからさ、強度をあげる余地がないというのが理解できないんさ。物の本にはそういう風に書いてあるけどさ。
>>989 これ以上軽量化する余地がないというのはわかるけど、強度を上げる方法なんていくらでもあると思う。
堀越技師の考え方にも疑問がある。
ほかの技師がやった32型の翼面を角型にしたのが気に入らず、52型で丸型に戻したぐらい形にこだわるタイプだし、結局エンジン直径にこだわりすぎて、空力と見た目(これが一番の理由かも?)が悪くなるのを嫌ったのではないか?
エンジン直径にこだわるのは雷電の設計を見ればわかるけど、基本的のあの砲弾型の太いボディは今の空力から考えて大失敗で、大直径エンジンで細いボディのFW190Aや2式戦みたいな方が実質速かったわけだし。
2式戦のような作り方で雷電作っていれば2年は早く完成したとも思われ。
数の問題が1番じゃないのか。
いくら零戦がカモでも相手の5倍来れば、
ジェット機以外は太刀打ちできないだろう。
>>990 海軍の胴体絞り込みをしない空力デザインは実は海軍空技敞の通達だったそうだ。
私も海軍機の空力デザインは不思議だったのだが、光人社の「紫電改」にそう書いてあって、なる程と感じた。
なるへそ
うむ。
了解。
大納言
甘納豆
そうかな
おふ
1000 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 17:44:59
/:.':\/::::::::::\
/ :::\
r‐-、 ,...,, / / \ ::::ヽ
:i! i! |: : i! | (゚) (゚) 〈::|
! i!. | ;| l| /⌒)
i! ヽ | | | ( ∩∩ ) __)
ゝ `-! :| | UU /|
r'"~`ヾ、 i! ヽ ▽ /ノ~|`T
,.ゝ、 r'""`ヽ、i! \ U / ,/
!、 `ヽ、ー、 ヽ‐''"\____/-‐'",.'
| \ i:" ) | ~`'''ー---―''"~
ヽ `'" ノ
1001 :
1001: