強国論:D・S・ランデス、竹中平蔵訳
ブクオフで買ってきた。結構分かりやすい。
オレは殆どSFしか読まない。
ジョー・ホールドマン「終わりなき平和」
>>3 最近読んだSFはハヤカワの「反逆者の月」デイヴィッド・ウェーバーですね。
真鍋譲治のアウトランダーズに似てるなぁとwどっちが先なのかは知らないのですが。
ま、ありそうなネタではありますが、立読み3時間してしまったです。
5 :
海馬1/2:2007/04/07(土) 09:14:17
『宇宙のランドスケープ』
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 12:14:51
フリーマントル
シャーロック・ホームズの息子
なんか翻訳のリズムがあわなくて上巻苦労したけど
下巻は一気に行けそうだ。
7 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2007/04/08(日) 18:20:11
『スター=ウオーズ』を英語で。
8 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2007/04/08(日) 18:20:41
『異邦人』カミュ をフランス語で。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 22:12:08
恩田陸
「夜のピクニック」読む時期を失してしまったと思うなんてぇのは、
本好きならたいてい経験してるだろうなぁ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 23:02:49
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 23:20:27
パット・マガー『被害者を探せ!』
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 23:33:45
異常快楽殺人
蟲
罪と罰(上)
買ってきた。まだ読んでないよ。
角川ホラーがくだらなくて読みやすくて漫画みたいで好き。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 10:21:50
「yes,yes,yes」
10年位昔に衝撃を受けた一冊ですが、最近また読み返しました☆
やはり、主人公の少年の感性がサイコーですW
何も考えない毎日…、って若いうちにしか出来ないなぁ、と思いました(>_<)
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 11:03:24
>>7 自称大学院レベルの英語能力で?
あんた、頭、いいんだなww
↓
<英検、何級よ?> より転載
[163]中川泰秀 04/04/12 7:43 #zVxbn.qvuMa
英検の1級を受けたが、私のように大学院の博士課程レベルの英語の文章とは、
傾向が似ても似つかないので、もう2度と受けない。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 22:18:56
今、ではないので恐縮ですが
藤原伊織に嵌りました。
中でもお薦めなのは「てのひらの闇」です。
どなたか読まれた方がいられたら、感想を。
今日カート・ヴォネガット氏が逝かれました
自分にとって生きる支えだった時期もある作家なので、とても哀しい
R.I.P
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/13(金) 10:04:38
「アルジャーノンに花束を」
ドラマ化されたこともあるようですが、原作の方がずっと良い。感動(T-T)
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/13(金) 12:31:34
>>17 初版は、SFで主人公は、モルモット扱いw
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 01:23:57
「幕末百話」 篠田鉱造 著
明治の中頃、新聞記者だった著者が市井の古老を尋ね歩き、幕末当時の記憶を聞き集めた物
時代劇の元ネタとかも入っていて結構面白い
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/14(土) 01:31:06
ハンニバル・ライジング
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 01:39:48
「アルジャーノンに花束を」の最後の方で、
ニーマー教授にお伝え下さい・・・って所、号泣ですよね。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 08:53:00
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 18:13:43
本屋で何気なく手にとりペラペラと立ち読みしてたら意外と面白いので買いました
飯倉晴武著 日本人のしきたり
40過ぎても知らないことが多いもんだな、ヤレヤレ。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 18:16:10
「風立ちぬ・美しい村」堀辰雄
新潮文庫にいまだにあることを知って感動した。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 18:33:11
>>23 今じゃ、たいていの事はネットでも検索できるから。
塩月弥栄子の「冠婚葬祭入門」がロングセラーになったのも今は昔。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 18:35:12
人が単純に喜んでいる話になぜに水をささんとす?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 19:18:46
>>26 そりゃどうも、申し訳ない
喜んでいたとは気が付きませんで…スマヌ
「神菜、頭をよくしてあげよう」大槻ケンヂ
とにかく頭使わない本をということで選んだ一冊。
見事期待に答えてくれました。ありがとよ、オーケン。
オーケン好き。。ケド
「神菜、頭をよくしてあげよう」が本になってるとは知りませんでした。
アルバムの中で一番好きな曲でした。
本当の男性の優しさ、包容力が伝わってくる。
本買います。曲の方も聞いてみて。
同じ内容の可能性、大だけど。
>>29 えっと題名は自分の楽曲から適当に選んだだけと
書いてましたし、29さんが期待している内容とは違うような・・
いつもののほほんです。
もう買っちゃったかな?好きだったら買ってもいいと思うけどね。
オーケンの曲は高木ブーがなんたらしか知らないです。。
31 :
29:2007/04/17(火) 22:44:40
.
>>30 レスありがとうございます。
本はまだ買ってません。今、忙しくて・・・
楽曲から適当に選んだって・・・オーケンらしくて笑える。
あなたのイメージのオーケンと、私のイメージのオーケンは
微妙に違うかも。
確かに素のオーケンてシャイでのほほんだけど、
曲や本では逝っちゃてるって感じ。
そのギャップが好きなんですけどね。
因みにこのスレでの15は私です。
長々とすいません。
高村薫
マークスの山、照柿、レディジョーカーの合田シリーズはスムーズに読めたのに、リア王!
上下巻買ったのに、いまだ上巻の50ページほどでストップしたまま
歯応えありすぎ…
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/18(水) 22:40:28
あいも変わらず仕事で労働法関係の本ばかり相手してる。
転職してIT企業に入ったので会計関係の本を読もうと考え、「世界一や
さしい会計の本です」を読んでいる。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 00:07:03
ちっぽけな会社なので何でも私がやらねばならん立場(経営者だからってのじゃなくて、そういう状況下にて仕事してる立場なんす)。
ウィンドウズXPの参考書を今ごろ買って読まねばならんとは、情けなや。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 21:50:11
東京近郊の私鉄の駅をつかってる。夜、ホームに誰もいないことがあって、
酔っ払ってる時だけだけど、雑誌新聞専用のゴミ箱の扉をたまーに空けることがある。
たまに文庫本が捨ててある。ほとんどがブックオフの値札がついたやつ。
本が好きな俺は、なんかかわいそうになって拾ってしまう。
たいして興味がない分野の小説を数冊拾ったが、こんな面白いのか、と感心して
読んだ数冊がある。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 22:02:21
阿佐ヶ谷の書原や六本木のABC、AYUMIブックス
深夜書店にはよく行ったな
最近は山下くらいかあ
忙しくていけないな
ABCは無事か?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 23:12:17
急に山上憶良の「貧窮問答歌」が読みたくなって、万葉集ハンドブックを開いて見てる。
/ ̄ ̄ ̄\
|.. | 猟銃所持のハンドブック読んでるよ
|:::: ●) ●)| 猟銃許可とるのだ
ヽ:::::::.....∀....ノ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 23:27:31
水上勉「飢餓海峡」読み終えたので
次は松本清張の本を数冊某クレジット会社の
ポインとが溜まったので注文中速く来ないか
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 00:17:14
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 04:45:37
キュムたん、ハンターになるのね
頑張ってね
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 12:52:37
>>39 バブルの頃、撃ちまくろうかと思って、
ライフル協会かなんかに問い合わせたら、マンガの教本みたいなの送ってきた。
どこいったろうか
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 19:53:35
また「FSS」を読み返している。
物語が完結するまで生きていられるだろうか、心配になってきた。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 20:01:50
本でしょうか?
アレは?
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 20:09:43
本の体裁をとっているからいいんじゃない・・・といいつつも昔風に申せば「漫画」です。すみません。
/ ̄ ̄ ̄\
>>42 前科とか住所不定じゃなきゃ大丈夫だってさ。
|.. |
>>43 女性が表紙の薄い教本だったよ、あたしがもらったやつは。
|:::: ●) ●)|
ヽ:::::::.....∀....ノ
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 20:23:04
いいジャマイカ。
俺も鉄腕アトムを古典と思って読む。本読むより真剣に読むことも、ある。
なあんてね。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 20:23:10
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 20:37:21
「神の火」(高村薫)を三年に一度くらい読みます。
どなたかもおっしゃってましたが、バテるので、ある程度体を鍛えてから挑みます。
>>48 猟銃で猪撃ちや鴨撃ちとかして猪鍋や鴨鍋にして食べたら旨いだろうけ
ど、獣を捌くのは嫌だねえ。
散弾は食べる時にいちいち抜かないと鉛中毒になるしねえ。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 21:45:17
>基地街195 ◆IyApGKf56Q
>>52のバカ撃ってから自分の頭撃ちぬけよクズ
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/20(金) 22:51:54
明日、温泉でも行こうかと、県下の道路地図帳を眺めている。
はー、疲れた身体にはやっぱり温泉が極楽、極楽・・・
55 :
43:2007/04/21(土) 01:07:23
>>48 ライフルのイラストだったような、表紙。
稲見一良の猟犬探偵とか、谷口ジローの動物モノ読んでたら、
ぶっ放すよりも犬と山奥に分け入りたくなったなり。
/ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>52 鉛弾禁止で今、銅弾になってるはずだよ、散弾銃
|:::: ●) ●)| 魚は釣ってさばくの大丈夫だけど、ケモノはまだしたことがないなあ
ヽ:::::::.....∀....ノ
/ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>55 |:::: ●) ●)| あたしのは猟銃構えてる女性の表紙だよ
ヽ:::::::.....∀....ノ 犬と一緒はいいね。山の野田知佑を目指すんだな
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 10:08:19
>>49 私も「火の鳥」をある意味古典と思って読みましたw
なかなかハマりましたよ
全巻揃えるのが大変でしたけど。。。
/ ̄ ̄ ̄\
|.. | マンガってのは表現方法が違うだけだから、本と一緒だよ。
|:::: ●) ●)| 駄デブの江原を読んでも読書とは絶対認めたくないが、
ヽ:::::::.....∀....ノ 忍者武芸帳やはみだしっ子を読んでるのは読書と認めたいな
/ ̄ ̄ ̄\
|.. | そうそう、ゴールディングの『蝿の王』を読んだあとに
|:::: ●) ●)| マンガの『ドラゴンヘッド』を読んで、小説の懐の深さに
ヽ:::::::.....∀....ノあらためて感銘を受けるのもいいじゃないか、実際そうだったし。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 12:52:35
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 12:57:19
キュムはカムイ伝も読んだ?そーだよねー、漫画もいいよねー
ナニワ金融道も面白かったよー
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 13:05:39
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 13:09:15
東京タワー
やっと、図書館の予約の順番が回ってきた。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 13:12:47
島田荘司の「摩天楼の怪人」読んでます。
御手洗潔が好きなのですよ。
未読の方、「異邦の騎士」かなりお勧めです。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 13:13:37
>>56 魚は平気だけど、鳥で尻込み、ほ乳類は勘弁だね。
ウサギの解剖をしたことあるけど作りが人間と同じ感じで引いた。
で、ハンニバル・ライジングを読みはじめた、臓物がでてくるだろうなぁ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 13:17:51
>>56 そうか。鉛弾は禁止されたんだね。
確かに銅なら問題は少なさそう。
話は変わるが、獣を捌くのは大変そうだよな。
獲ってきた獲物は肉屋に頼むか。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 14:10:19
↑
無理やり、どうでもいいくだらねえレスしてるな。
バカはバカを呼ぶ
>>67 鉛弾が禁止され、銅弾になっているという話は別にくだらなくない。
寧ろ67の様な意味のない粘着の方が遙かにくだらない。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 14:14:29
バカが食いついてきよった!
アハハアハハハハハアハハハハハ
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 15:00:34
ドストエフスキーの「白痴」
読んだことないが、このスレにずいぶん多いなあと思う。
書こうと思ったが海坊主がいたからやめ
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 15:31:44
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 15:43:29
>>71 読書の話なら書いてよ(*_*)
なんか本来の話からそれてきてるよな。。。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 16:42:56
馬鹿な本といえば、
「ユグノーの呪い」 バーチャル空間の座標が螺旋なんだが、
作者がアホで平面で表現しようとして、繰り込み2次元なんだなw
素直に、3次元座標空間座標つかえよ。文庫版で図解が入って
益々、アホ状態w
昔読んだ本をひっぱりだした。
「孫悟空は日本人だった」 山田久延彦 著
お馬鹿な本で“天才バカボン”
作者も分かって書いていると思うが、ここまで突き抜けると立派だと思う。
我田引水と人は言うけれど、ここまで我が田に水を引けるものか。
中野美代子女史の西遊記研究本の箸休めには丁度いい。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 23:21:19
いまさらだが、「ブリジッド・ジョーンズの日記」を読んでる。
俺は40才独身男。
けっこう面白いね。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 01:30:39
『月刊 ボディビル』
『月刊 アイアンマン』
>>16 今の今まで知らなかった。。。
一時代が終わった感じですね。最近は、本屋さんの書棚にあの和田誠さんの
背文字を見かけることもめっきり少なくなって。
時震と短編集いらいずいぶんご無沙汰で、あまり読み返すこともなかったな。
こんどの連休は久しぶりにじっくり味わいながら読んでみよう。
カートとキルゴー、ふたつの偉大な才能に敬意を表して
sometime - sometime
HE TRIED
読んだことなかったので・・宮部みゆき・・
凄く読み易いので、数冊読んで、でもすぐ消去されます。
良くも悪くも「歯ごたえなし」
人気作家だということで以前読んでみた「レベル七」と「火車」。
それ以降オレは宮部みゆきを一切読まなくなった。
栗本薫もそうだったな…、「魔界水滸伝」とかタイトルにはそそられるんだが読むのが辛く、最初の二、三巻で止めた。
宮崎惇の「魔界住人」なんか、一冊だけど凄く中身が濃くて面白かったのにな。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/23(月) 00:51:50
>>79も
>>80もいわゆるヒョーロン屋さんだね。
普段の生活でも普通の会話が成り立たないでしょう。
「ロング・グッドバイ」レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳
もう半分読んじゃったか。残り読んじゃうのもったいないな。
ちょっと中身は古臭いけど、普通におもしろい。新訳は読みやすい。
昔読んだ「さらば愛しき人よ」はおもしろかったけど、訳が古く感じ
られたので、もしこれも春樹が訳してくれるのなら歓迎します。
マーロウのイメージは、私は「三つ数えろ」で見たボガード。
小柄だけどかっこよかった。
>>82 前のは小鷹信光さんでしたっけ?その前が清水俊二?「高い窓」が
田中小実昌で短編は稲葉明雄だったのは覚える。
平成版はついに村上朝日堂か…。ゾクゾクものの組合せですね。
仕草ひとつで変わる空気、二言三言でのまとめ表現…
練りに錬られた一行の深さをどう読ませてくれるのか。
「読み終えるのが勿体無い」なんて、期待しちゃうなあ♪
ハリーポッター(だったよね?)のいい奴ぶりや、卑しい
ティンゼルタウンハリウッドを行くマーロウのやり切れなさがしみじみ
堪能できそうだ…。
仕事帰りに買っていこうかな…
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 08:04:33
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 08:17:42
何かっていうと宣伝とか言う馬鹿がいるなあ
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 08:51:29
煽り垂れるお子さまたちはスルーでいいんじゃね?
杉森久英著の小説坂口安吾を開く
安吾の小説を読んだあとなら、とても参考になる。
こういう本を読んでいると本当に昭和も遠くなったもんだと感じる。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 08:57:56
自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝
すごい人たちがいたんだな。
伝記が面白い
>>83 ハリー・ポッターではなくてハーラン・ポッターと書いていますよ。
わざとですか?
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 09:57:35
>>85 > 何かっていうと宣伝とか言う馬鹿がいるなあ
もしお前が馬鹿でないなら、もっとわからないように宣伝文書けば?
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 11:24:50
GWにアンコールワットを見に行く予定で、今、地球の〜というガイドブックを読んでいます。
今からワクワク、ドキドキです。
仕事休み、図書館にて松下竜一 「憶ひ続けむ」 読了
作中の言葉に心が止まる
〈得たる物は只愛妻を得たるの外には何物もなく……国家の犠牲とは云え最愛の二男児を戦地に失うた事は終生の恨事として寸時も忘れ得ぬ大惨事で有た〉
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 20:31:32
>>91 うらやましい。俺は予定なし。読書でもするか。
小説読むのが好きで、文章を書くことにも少し興味があるので、
小説の書き方みたいな本を図書館で借りてくるか。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 20:53:07
なんか
他スレみたからか
高校時代や受験生時代、学生時代描いた小説読みたくなった
「高校放浪記」稲田耕三
「狼なんか怖くない」庄司薫
「高校時代」三田誠広
「微熱少年」松本隆
「十九歳の地図」中上健次
「九月の空」高橋三千綱
「苺畑の午前五時」松村雄策
今読み返したらどうだろうか?
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 20:57:04
>「高校放浪記」稲田耕三
これ、たった今、どこぞのスレで見たぞ
一瞬「麻雀放浪記」に見えた、ありゃ阿佐田哲也さんだったな orz
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/24(火) 22:08:17
「黄色い目の魚」佐藤多佳子
高校時代に戻ってみたいぞ
またSF。
コニー・ウィリス「ドゥームズデイブック」を読んでいる。
日に60〜70頁くらいしか読めないから、読み終わるのに2週間近く掛か
るだろうな。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 00:07:47
>>91 アジア全般にどこでもそうだけど、アンコール・ワットも朝鮮人だらけだよ。
これがまた嫌われているんだ、現地では。
私自身が嫌韓でもないんですけど、ホントに彼らはマナー悪くて…。
悪いこといわないから、日本人って意識して意思表示していたほうがいいと思いますよ。
アンコール・ワットは感動モノですよ。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 02:09:41
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 02:32:57
>>94 「九月の空」なっつかしぃ〜 ストーリー忘れちゃったけど
>>97 佐藤多佳子さん「一瞬の風になれ」がえらい売れてるみたいだね
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 11:59:49
>>94 > なんか
> 他スレみたからか
> 高校時代や受験生時代、学生時代描いた小説読みたくなった
>
> 「高校放浪記」稲田耕三
> 「狼なんか怖くない」庄司薫
> 「高校時代」三田誠広
> 「微熱少年」松本隆
> 「十九歳の地図」中上健次
> 「九月の空」高橋三千綱
> 「苺畑の午前五時」松村雄策
>
> 今読み返したらどうだろうか?
>
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 12:28:58
『共産党宣言』
これこそ、この社会の真実だ
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 13:28:06
いや、社会の切り口には色々あるから…
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 17:37:47
林達夫「共産主義的人間」
中公文庫。今も本屋にあるかな。
丸山健二
>>89 私の間違い。
テリーとハーランが一緒になってた…
もちろんテリーレノックスのつもりで書いたのです「いい奴」
>>102 「特定の時代に特定の年齢で読むべき本」かも…
例えば70年代のリアル厨房の時とかには人生に影響を与える程の本でも
ちょっと時代を下がって年齢も上がったらあまり意味のない本ってのもあった、自分には
>>103 向坂の「共産党宣言」は恣意的でダメなんだよな。
新日本出版の「共産党宣言」が良い訳だが、電算写植じゃないから読み
難くて。
宮部みゆき編
「撫子が斬る」
あたりはずれが大きい。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:20:45
開高健
やっぱおもしれー
山頭火の日記
裸の自分を曝け出すとはこういうことだな
現代人の、なんと身につけている衣の多いことか
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:41:36
「ナイチンゲールの沈黙」が良い
ついつい引き込まれてしまい一気に読んでしまった。
「推理小説」秦なんとか
お手軽だ。密度低い。すぐ読み終わり何も残らない。
んでもすげぇ売れたようだし、ドラマ化映画化もされて儲かったんだから
いいんじゃない。何か今を感じるわ。
私が初めて読んだ大人の推理小説は「アルキメデスは手を汚さない」だった。
中一のとき。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 13:30:13
うっわー、「アルキメデスは手を汚さない」懐かしいですー。
読んだのは私も中学の時だったかな?
今まで、まったく思い出すこともなかったです。
著者の本には、続いて
ソクラテス最後の弁明
プラトンは赤いガウンがお好き
ディオゲネスは午前三時に笑う
ソロンの鬼っ子たち
ホメロスの殺人方程式
イソップの首に鈴をつけろ
ヒポクラテスの恋愛処方箋
ヘシオドスが種蒔きゃ鴉がほじくる
ピタゴラス豆畑に死す
パスカルの鼻は長かった
パンドラの恋愛能力共通一次テスト
などがあるようですね。
あとはプラトンやピタゴラスのも読んだ気がする・・・
森村誠一「コールガール」文体が古い。フィクションだろうけど絶対こんなこと
やってるよなぁ〜政治家とか社長とかは。
私も中学のときアルキメデス読みました。
懐かしいですね。
ピタゴラスも読んだけど、あまり面白くなかったな。
西村京太郎の名探偵シリーズも同じ頃?
たしか一作目の「名探偵なんか恐くない」が三億円事件をモチーフにしてたから。
読みやすくて好きだったよ
六甲山に車で行ってたので犯行は不可能、という不在証明を
崩す話をよんだことがあるなあ。。。あれはなんだっけ?
アーヴィング「未亡人の1年」を読み始めました。
数年前まで村上春樹のファンだったんですが、
ネジ巻鳥クロニクル以降、仕事が忙しくなったのと
興味がネットに移ってあまり本自体を読まなくなりました。
最近、また、読み始めようと思うのですが、何が
面白いでしょう?
お薦めの村上本を教えてください。
宜しくお願いします。
>>122 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
結局はこの1作に尽きるような
>>122 ねじまき鳥以降なら、「神の子どもたちはみな踊る」「東京奇譚集」が
40代でもきつくないと思います。カフカだと、こんなの読んでられねーよ
となる可能性大だと思いますが、まあ個人差ありますので分かりません。
個人的にはごく初期の小説が好きです。
「世界の終わりと〜」もいいですね。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 20:29:36
行きずりの街/志水 辰夫
チョット古い本だけど良かったぞ。
翻訳者としての村上春樹の仕事では「心臓を貫かれて(M.ギルモア)」がとてもいい仕事してると思います
パニック障害で休職中(いまは退職)。読みたかったが読んでいなかった本を
まとめて読んだ。
マルクス「資本論」(第1巻)
埴谷雄高「死霊」
ドストエフスキー「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」
3週間かかった。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 07:33:35
>>125 シミタツはしみるよねぇ。
>>126 旅行中読もうとして、買ったけど、まだ読んでないなり。
物置をを整理してて発見した古い漫画を読み返し、読み終えた
後ろのほうを見たら
「昭和62年5月9日××書店にて購入」
とエンピツで書いてあった
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 20:04:01
40過ぎた頃から椎名誠がうざったくて嫌いになった。
何でだろう。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 20:20:16
モー娘系の本
132 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/09(水) 20:23:07
俺は10代から嫌いだった
青山正明との件もそうだが
昭和軽薄体→体育教師的熱血漢→日常・トリビアこだわり中年→ノスタルジーチョイ悪オヤジ
あの文体・書名・テーマが嫌いだったし、作家のクセに書評の雑誌だすのも傲慢とおもったし
なによりも大学で大嫌いなヤツ(シーナの真似していやがった)がシーナのファンだったから大嫌いだった
いまだに初対面のやつとは「椎名誠が好きか?」と聞くことにしてる
「好き」とこたえたら付き合わん
自分が「椎名誠読むか?」と聞かれたら「ああ、あの女医の嫁さん殺したやつだっけ?」ととぼけてこたえる
133 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/09(水) 20:24:17
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 20:27:04
レイモンド・チャンドラーの長いお別れ。
新訳のロング・グッドバイが出たので、読み返したくなって買い直した。
初めに読んだ時は二十代、今はフィリップ・マーロウと同い年。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 20:27:21
「ジャパメーション」はなぜ敗れるか(大塚英志/大澤信亮)を読み終わったとこ。
次は、アイドルにっぽん(中森明夫)を読む予定。
>>126 「心臓を貫かれて」自分には無理だった。
カポーティの「冷血」みたいに読めるのかと思ったら、
そうはいかず、モルモン教の歴史みたいなとこで挫折した。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 13:44:21
http://dw.diamond.ne.jp/index.shtml 週刊ダイヤモンド 5月12日号
団塊離婚と非婚ジュニア シングルライフの生涯収支
団塊ジュニア世代以降の場合、男性のじつに3人に1人、女性の4人に1人が生涯未婚を貫くとの見通し
もあれば、団塊世代を中心に熟年離婚が急増し、米国に次ぐ離婚大国になるとの予測もある。
結婚離れはなぜ進むのか。家族株式会社の自壊は、われわれの生活、経済、社会を
どう変えていくのだろうか。
【驚愕のシングル社会】
離婚予備軍は4万組以上! 30代未婚率は実質世界一へ Interview 東京学芸大学教授●山田昌弘
【世代別「結婚観」核心アンケート】
妻の意識変化に戸惑う熟年夫 独身男の下流化で未婚が加速
Checksheet 熟年離婚・生涯未婚 危険度チェック
【初試算! 離婚・非婚の損得勘定】
婚姻期間の長い離婚は損 子持ち共働きは非婚より得
男性読者必読! イザというときのための離婚マニュアル
Column 妻の取り分は意外と少ない! 誤解だらけの年金分割制度
電脳ヒルズ系から親なび姫系まで全10タイプ 独身族原色大図鑑
【「シングル消費」最前線】
35万円のガンダムも完売 童心や安心を買い漁る人々
Data 将来は不安でも消費意欲は衰えない30代未婚男女の矛盾
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 14:24:44
>>135 今「戦時下のおたく」つー新人類VSおたくの総括本みたいの読んでる。
おたく、アニメってまったく詳しくないんだけど大塚英志って面白いな。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 14:27:33
漫画「バンビーノ」
ドラマの方が好き。絵のタッチが苦手ですがストーリーは面白いです。
物語消費論の人か。
まだいたんだ。
あらら、おれもたまたま大塚英志読んでた。「捨て子」たちの民俗学。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 15:41:35
ドストエフスキー
『罪と罰』
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 17:38:20
30台の頃は小説ばっかり読んでたけど
最近は漫画ばっかり読んでる
機工魔術士は面白い
葉隠れ
>>143 同じく、なぜか最近無性にマンガ読みたくてしかたない(しかも昔の
30代は現代思想とか科学本とか硬い本ばかり読みあさってたのに
結局結論がでないとわかったからでしょ。
永遠に議論が続くだけ。
宇宙論は永遠に実証されないだろうし。
現代思想はよりどりみどりでコンビニ状態だし。
それでもやるのが本物なんだけどね。
今の生活に満足してるってことだよ。
ハングリー精神が無くなったんだな。
幸せで良いじゃないか。
そうじゃなきゃ、幼児退行したいんだろう。
ストレス発散をうまくやったほうがいいよ。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 11:32:58
虚構 (堀江と私とライブドア) 宮内 亮治 著
図書館で新書一番で借りて読破、ライブドアに興味のある方にお勧め。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 12:42:24
シオン長老の議定書
最近、山田太一の書いた小説を何冊か続けて読んでいる。
これから「冬の蜃気楼」読む。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 20:29:05
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 20:36:37
筑摩文庫で漱石全集を読んでる
昔なら猫・坊ちゃん・こころ・三四郎あたりの作品以外は全く受け付けなかったが、
今ではその他の作品も苦なく読めるようになってた
>>141 激しくそそられるタイトルだな!探してみるよ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 20:24:12
99.9%は仮説/竹内薫
少しものの見方が変るぞ。 現に俺は明日から変りそうな気がする。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 21:42:30
『セクシーボイスアンドロボ』ドラマでやってるから
原作の漫画買ってみた。
結構面白い。
「世界は「使われなかった人生」であふれている」沢木耕太郎
映画評。最近の映画は全然観てないけど、これ読んでTUTAYAで借りて
みようかと思った映画がいくつか。文章が相変わらず、なんていうか
整ってるね。
関係ないけど、
今週は父の四十九日がある。新幹線にたっぷり乗るから楽に読めそうな本を
何冊か買ってきた。
>>154 黒田硫黄はマンガ好きの間で新星として騒がれた人。
(5-6年前あたり)
他のマンガも結構面白いよ。
「超人ロック」聖悠紀
ブクオフで懐かしくて手にとったら・・・
まだ7巻までだが全部揃えることになるのかな・・・
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 13:28:26
聖悠紀て幾つなんやろ?
私が子供のころからあるやんな、超人ロック。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/19(土) 13:30:47
あの絵が好きじゃなかった聖悠紀
和田慎二、めるへんめーかーも好きじゃない
柴田昌なんとかも似た風ではないですカー?
「なんとか少女なんとか」の人。
「ヘビ少女タマミちゃん」とはちょっと違う。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 17:43:42
>>157 少年画報社の新書版?
俺は、昔買ったのあれしちゃったので、完全版を買いはじめたんだが、
新シリーズが出たりしたりしてようわからん。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 23:47:19
なんか突然ヘミングウエイが好きになった。オヤジになったからだな
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 00:04:55
ねじまき鳥クロニクル 村上春樹
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 00:10:29
だ、誰もいないな
「この地球を支配する闇権力のパラダイム」中丸薫
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 00:13:02
↑なんでそんなこと確認するわけ?
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 00:22:22
>>165 こういうの読んでるの自分だけかと思ってさ
て、照れ屋なんだよ 突っ込まれるとは考えてもみなかった
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:21:34
長嶋有
>>166 俺も昔そういうの読んでたよ。
宇野のユダヤ本とかイルミナティのなんたらとかの陰謀本
シオンのプロトコルなんて出自はともかく、その内容には思わず納得させられたりもしたけどね。
読み物としては面白かったよ。
「反ユダヤの系譜」でしたっけ?豪華本。近所の本屋さんで、ところどころ
歯抜けになってはまた補充されているので
「もとめる人がずいぶんいるんだなあ」と感心してます。2ちゃんの国際
情勢板は閑古鳥が鳴いてますが。。。
最近40板の、とあるスレで、ベルクソンの話題を見かけたので、大学の演習いらい
20年ぶりに「思想と動くもの」を読みました。日本語訳です。今は「道徳と
宗教の二源泉」読んでる。(もちろん日本語だ)
字がびっしりの本は、なんだか得した気分になります♪目と肩がこるけど。
>>161 それが買ったのは文庫版・黒カバーの方。
よく読んでくと、話が飛んでるorダイジェストで省略・・・orz
もうね、・・・・orz
売って完全版の方を買おうかな。
SF小説だがコニー・ウィリス「ドゥームズオブディブック」を読み終
わった。
「航路」ほどは面白くなかった。
最近、読む本は外れ気味。
次に読む野尻泡介の短編集に期待。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/29(火) 23:26:22
あげてみる。
「人間をみつめて」 神谷美恵子コレクション
「それでも人生にイエスと言う」フランクル
再読。なんども読み返している。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 15:32:09
>>171 翻訳SFって、最近のはなんかヲタ臭が入っていて嫌になるな。
「啓示空間」は、会話で話が進むので、20ページぐらいで、
へどがでて読むのやめた
前スレでイーガンを薦めていた方がいたのでディアスポラ読み始めました。
頭が悪いのでなかなか進みませんw
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 22:28:13
「ジョン・レノンに恋して」シンシア・レノン著
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 23:18:51
森村誠一 20年ぶりに読んでハマってる。図書館で200冊くらい借りて読んだ。老後の楽しみが減って行く。
図書館でカレー関係の本見つけたら必ず借りてしまう
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 06:01:12
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 06:26:46
>>171 「ドゥームズデイ・ブック」なw まあ今読んでいる本のタイトルすら
まともに書けないんだから、内容だってちゃんと読めていないだろうw
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:14:49
人の揚げ足取りだけが得意な人は嫌いよ。
仕事サボって中上健次読んでたら日が暮れてしまった
>>180 でも179の言ってることは当たってるよ。きみもバカな人のひとり?
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:45:25
当たっていても揚げ足取りには変わりない。
俺はバカな一人でもいいが、お前もリコウだとは言えまいな。
単に題名がちょっと違っているだけなのに、ああいう言い様はなあ。
嫌われても仕方ないわよなあ。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 07:11:34
揚げ足を取られるようなことを書く方がバカよね。
あなたも人の揚げ足取って嫌われる人みたいね。
かわいそ。
ここで書かれた本を参考によく読んでます
「アルキメデスは手を汚さない」とか、長嶋有とか
「テロリストのパラソル」最近読みました
若い時は全然読書の習慣がなかったので後悔してます
「神はサイコロを振らない」今読んでます
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 21:40:38
185さんと逆で、若い頃は本当に本ばっかり読んでいたのだが、
最近は読書量が減った。
ネットがあるのが一因。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 21:49:34
トマス・ピンチョン
「競売ナンバー49の叫び」
メタフィクションだから嫁よ,と言われ
・・・
何処が面白いのかわからん。。。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 01:26:35
「ダビンチコード」読んで、なんだ日本の天皇の血統の方が古いぞとつまらんことを考えた。
つまらん小説ではあった。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 01:33:14
最近良かったのは「裁判官の爆笑お言葉集」かな
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 01:49:56
最近読んだのは「年代別喘ぎ声識別全集」です。
大変タメになりました!
異形の王権
中学生の姪が、ヘッセとかトマスマンを読んでるのを発見。
さすが埃高い我が家の血筋だw
儂も同じ年頃には、マルティンベックシリーズとかヒギンズやバグリーのような
純文学の古典に親しんだものじゃ。。。
デ・レオン「インカ帝国史」を読んでます。南米ってすごい♪
>>189 確かにつまらん小説だが、ダヴィンチコードデコーデッドとか
ダヴィンチコードの真実とか検証本を読むと面白くなる。
西洋とキリスト教の問題点をはらんでるのは確か。
そう言うのに興味がある人には面白いね。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 11:21:15
宮部の 模倣犯 を一気に読んだら 本を読むのがつらくなった
長すぎ・・・しかも登場人物のくだらない説明が多すぎ
これでページ数をかせいでいるのか・・・
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 11:24:46
小説はすっかり読めなくなったな。
はて、理由は…と考えてみて「自分の人生だけで手一杯なのに
実在しないものの人生なんか知らんがな」という結論が出た。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 11:49:41
ネットで細切れの情報を斜め読みしながら追っかけるのに慣れてしまって、長文を読む気がしなくなってしまいました。いかんなあ。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 12:41:08
>>196 同意。
48歳♀。ミステリー、マンガは、車中や待ち時間にそれなりにたのしめるけど、
196さんと同じ理由で、冬ソナは見ていない。韓流に関して全く無知。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 12:57:22
小学生のころはミステリ
中学高校はSF
若い頃はSFにほうが好きだったど
最近はミステリのほうがいい
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 13:01:31
自己啓発本や金儲けの本ばかり立ち読みしてるのが近所にいる
>>174 SFを読み慣れている人でもディアスポラは結構辛い。
オレは読んだが、結構辛かった。
でも描かれている内容は本当に凄い。仮想現実の世界をここまで精密に
描ける人はイーガンしかいないんじゃ無かろうか。
読みやすさという点では順列都市の方がまだしも良かったかもね。
或いは「ひとりっ子」や「しあわせの理由」の様な短編集の方が入門と
しては良かったかも。
>>188 トライステロ・システムという民間郵便配達組織がネタになっていて、
面白い作品にしようとトマス・ピンチョンは考えているらしい。
しかし・・・・
実は「競売ナンバー49の叫び」は読了したが確かに何処が面白いのか
さっぱり分からなかった。
トマス・ピンチョンはものすごく面白いと思うが、
慣れるために基本的な読み順に従ったらどうだ?
でもアメリカ文学は予想外のHOME RUNが多くていいよな。
ポール・オースターなんか、何読んでも、びっくりするもんなあ。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 20:34:23
>>197 そうなんだよなあ・・・・。
皮相的で浅薄な情報ばかり詰め込んで、芯のある論考などを読むのが
しんどくなった。
こうしてバカになってゆく・・・。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 20:38:34
そっちのが幸福かも
うちの親父はまあだ本が好きなんだけど、短編を何日も間隔を開けながら読んだり、
何冊も一気読みしたりでよう判らん読み方をしてるよ。
あれ見てると読み方は時期や環境に応じてどうにでも変化するモノって気がする。
年とイウより、読書が面倒臭くなるのはネットに慣れ過ぎてしまうからじゃないか、と。
横書きリーディングは本を読むより何倍も簡単に読み流せますから。
と、ほとんど本を読めなくなりつつある息子は思う訳です。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 11:57:19
>>202 現代文学も「百年の孤独」は面白かったが、競売ナンバーやフィネガンズウェイクは面白さが分からなかった。
>>206 外国文学を翻訳者を介して読んでいる場合、
その訳者による相性は出てしまうよね。
たとえば『冷血』も、佐々田雅子訳は滝口直太郎訳より
ずっとサスペンス風味を生かしていて現代的でポップで読みやすいし。
(カポーティは1つ1つの単語の音が優れてよく選ばれているから
訳書で楽しめたら、ぜひ原書とゆっくりつきあうのがいいと思います。
ちなみに私は映画『カポーティ』を観た後、電子辞書を購入して
3ヶ月かけて原書を読んでみて、この作家の選び抜いた語彙のセンスに
驚嘆しました)
訳者との関係で言えば
>>202 のポール・オースターは、
そのほとんどを訳した柴田元幸のとらえ方に導かれるか否かだし……。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 13:59:03
私は活字は縦書き、手書き文字は横書きでないと頭に入らん。
だからまだ本を読んでます。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 14:00:52
それでいいのだ。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 14:11:42
やっぱり危ない投資信託
ヴォネガットを偲んで「猫のゆりかご」読み返しています・・
ハイホー
その他いろいろ
ヴォネガットは何冊か読んだが、スローターハウス5とタイタンの妖女
以外は印象に残っていない。
ところでカポーティの自伝が映画になっていたよね。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/06(水) 01:20:23
>>214 カポーティの自伝が?
それは「Capote」に続き、アメリカで公開された「Infamous」のことかな?
どちらも自伝じゃないよ。
前者は内幕もので、作品『冷血』の制作過程についてアプローチしていくもの
後者は、インタビューで蒐集したカポーティ像の「外からアタック!」集積版。
さらに「インディペンデント」という映画もあって、
これが自伝には一番近いかな?
>>206 フィネガンズウェイクなんか原書でないと面白くないよ。
翻訳者の努力は評価するけど。
ちなみにこれはハリーポッターも同じ。
>>216 フィネガンズウェイクを原書で読めるなんて驚くべき英語力だな。
多分、オレは一生無理。
お。ちょっとしたシンクロニシティ♪
「若い芸術家の肖像」を読んで、かえす刀で、どアタマに引用の
たったオイディウス「変身物語」を読んでます。
これ私が高校生のころには出てたんだ。。。そのころ読んでれば、
大学でギリシャローマの神話が面白くなっただろうに。勿体無い
ことをした。。。
>>207 確かに翻訳者との相性は大きいですよね。
「指輪物語」の訳者の使う日本語は私に合わないわ。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/08(金) 22:50:34
相性とか言えるほどの能力あるんなら原書で読めばいいじゃん。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/08(金) 23:15:37
ジョイスの英語って無茶苦茶な英語らしいから
確かに原書でないと楽しめないのかもな
独特の語彙とかあるんだろうな
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/08(金) 23:23:53
独特の語彙どころか造語だらけ。ある意味SFだよね
造語だらけのSFなんて「時計仕掛けのオレンジ」くらいのものだろ。
700〜800冊ほどSFを読んだが、オレは知らない。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/08(金) 23:42:51
イギリスの作家は言語実験にこだわるような
SFは造語が前提となってるような
SFの場合(というか指輪物語の様なファンタジーもそうだが)全く新しい
言語体系を話す世界を作ってしまう、という様な仕掛けはするが、ジョ
イスの様な意味での造語を作る事はあまりしない。
造語というより、メタファーとして使われる語句が多いとゆうくらいの
意味なんだとおもいます。「使われ方、受け取られ方が現代的でない」感じ?。
オレンジもたしかに合成コトバだけど、まるきり想像の域を超えてるわけじゃ
なくて、現代ロシア語からそこはかとなく類推できるでしょ
ジョイスのばあいは、現代から未来への演繹じゃなくて、逆方向の、
雑多な印欧語文芸のごった煮にむかってのダイビングですね♪
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 16:08:06
小林正観
「奔馬」三島由紀夫
再読だし頭悪いしでザーッと。これ終わったら「暁の寺」「天人五衰」をザーッと行く。
風景描写が格調高く美しい。今の感覚だと大げさな感もあるけど、大神神社から登る三輪山、
率川神社の三枝祭とか、そこに描かれたものは、実際以上じゃないかと思ったりする。
うまいな〜さすがだ。あと奈良ホテルの部屋から見える五重塔の眺めと、本多の心情を
重ねた描写とか、よく分からないけどうまかった。
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230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 21:24:04
疲れたときには軽い時代劇というわけで
「御宿かわせみ」
を再読中。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 22:15:56
クライシス・医師不足!
日本は、先進国では最低の医師数です。
ところが、厚生労働省は、ずっと医師数過剰と言い続けてきました。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 22:46:37
のんびりと「のだめカンタービレ」18巻読んでる。
そろそろラストが楽しみ。
ハッピーエンドはまず間違いないだろうし。
>>232 を、仲間。
オレも3年ほど前から「のだめ」が出る度に買っている。
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 23:06:46
ジェイムズ・エルロイ
暗くて,わるかったなw
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 02:06:29
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今 手に入るのかどうか知らないけど
国会図書館にはあります。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/22(金) 21:02:51
小野不由美 「十二国記」
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/22(金) 21:24:28
20年以上前光瀬龍ファンだというと
小松、筒井、山田正紀のファンからバカにされた
どうでもいいじゃん、そんなこと
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/22(金) 21:38:29
うん
そうなんだ
そうなんだな
百億の昼と千億の夜 は名作
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/22(金) 22:02:00
好きな奴が嫌いな女だったので嫌い
中学の頃読んだ「黄昏に還る」が好きだった。。。
何で光瀬龍ってバカにされなければならないんだろうね。悪くないのに。
もう鬼籍に入ってしまったが生前に講演を聞いた事がある。
とても人柄が良い人だった。
で、今もSFファンで読んでいるのがテッド・チャン「あなたの人生の物語」
最近SFは大外ればかりだったのだが、この短編集はなかなか良さそう。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 09:22:07
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 09:26:48
産霊山秘録・・つまらんかった
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 11:11:12
妖星伝は読破したが、太陽の帝国は途中であきらめた。
短篇集「わがふるさとは黄泉の国」の淡い感じが好きだな。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 11:16:40
ブラッドベリの「火星年代記」を久々に読んだが、オールドSFはいいな。
というか、最新のSFの類はもう、ついていけなくなっちゃった。
ディアスポラ
いろんな本に浮気しながらちょっとずつ読み進んでたけど
どうやら乗ってきた
楽しい
>>253 オレの中では「岬一郎の抵抗」は未だに日本人作家のSF作品ではオール
タイムベストに入るけどな。
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/28(木) 16:10:21
平山夢明
まったくつまらん
なんでこの作家が人気あるのかわからん
春日武彦もアホに思える
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/29(金) 10:26:53
『国家の罠/佐藤優』
ムネオくんとマキコばぁさんのアレコレの内情が今になって理解できた。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/29(金) 18:47:12
イタロ・カルヴィーノの遺作ってなんだったっけ?
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/29(金) 19:25:01
>>258 あれは良いね。「怒る半村・下町ヴァージョン」の一種の集大成って感じがした。
ちと長いけんどね。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/29(金) 19:27:41
「行きずりの街」ってどんなだろう
恋愛ドロドロがあるなら読みたくないけど
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 08:37:46
夏の流れ/丸山健二
夏らしくなかなかヘビーな内容だった
がみんな読むべし
>>262 「岬一郎の抵抗」は「石の血脈」の様な妙なエリート意識が無くて良い
よね。
面白かったから長いとは余り感じなかったな。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 11:02:05
>>263 とてもわかりやすい結末が用意されてる。
なんだ、そんなことで? と、読後かなりの違和感を覚えた。
当事者にとっては重大なことだろうけど、正直言ってバカバカしいなと思った。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 14:28:24
夏が近づくと「鬼平犯科帳」を読みだします。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 15:13:58
>>267 ありがとうございます
最近感情移入するのが凄く疲れるし
評判があまりいいと期待外れでがっかりするし
ブックオフに出たら買おうかな
セバスチャン・フェツェックの治療島読みました
なんかどっかで読んだか観たようなストーリーでしたが
面白かったです
テッド・チャンの「あなたの人生の物語」
久しぶりに面白いSF小説を読んだ気がする。
誰かが「きれいなグレッグ・イーガン」とブログに書いていたが、正に
そんな感じ。
イーガンの様な作者のアイデアで人生観が変わる様なストーリーであり
ながら、イーガンほど無理をしていない感じが良い。
マクリーン「女王陛下のユリシーズ号」
なんか愉快な仲間でも乗ってそうなタイトルだけど。
唸った。震えた。傑作だった。
何度読んでも泣いちゃうのです
「女王陛下のユリシーズ」震えがくるほどイイよなぁ。
なんで映画化してくれんのだろう?
「ナバロンの要塞」はなってるのに・・・
凍てつく荒海をゆくユリシーズ号の雄姿、スクリーンで見てみたいとおもいませんか?
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 00:35:52
映画化されない方が幸せ
274だけど
・・・そうかもしれない・・・・
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 01:22:31
画面見ないでスクロールしててきとーに選んだスレに書く、
ロシアンルーレットレスあそびできますた
ダレンシャン
>>272-276 しつこかったらごめん
>凍てつく荒海をゆくユリシーズ号の雄姿
室温30度ですがこれ読んだだけでゾワーッと鳥肌が立ちますた
スクリーンで見たら凍死するです
(おそるおそる)ひ、ひつこかったらゴメン
「ユリシーズ」ファンの方、ジャック・ヒギンズの「脱出航路」も良いですよ。
同じニホヒがするです。
女っけ(尼だけど)がある版てことで。帆船の構造に興味がある人には勉強になりますね。
海洋ものは、商船にまだドクターを乗せてた時代、電話でなく電信時代のものが
好きです♪あと、いい水夫長(ボスン)が出てきたら言うことなし
危険の質はちょっと違うけど、暴走貨物船オーライガ号は、こわいですよお。
ノンフィクションの「敵対水域」でしたっけ?あれもよいですね
海洋ものならA・J・クィネルの「血の絆」ですよ!
>>279-281 みなすぁんありがとうございます。
ぜひ、探して読んでみたいと思います。
連城三紀彦を読むならこれがオススメというのがあったら教えてください。
「黄昏のベルリン」と「戻り川心中」
この2冊しか呼んだことないけど、おもしろかったです。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 09:30:39
>>283 「人間動物園」、「流れ星と遊んだころ」もお勧め。
漱石の「三四郎」、数十年ぶりに読み返したのだが。
こんなに面白かったっけ、「三四郎」って?
「神童」
終戦直後に活躍した天才少年ヴァイオリニストの栄光と、あまりにも無惨な挫折…
陰謀説は採らないけど、読んでて辛かった
「シルトの岸辺」
読み切れそうにないですだ。。。
2ちゃん始めたら読書量がめっきり減ってもうた・・・
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 03:40:15
それは言えてる
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 08:16:26
瀬戸内寂静訳の源氏物語を読みたいんだけど
いつも一巻目が貸し出し中、必ず一巻目だけない、なぜ?
今の通勤電車の友は向田邦子のエッセイ
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 10:50:09
貰った坂東眞砂子の「葛橋」「狗神」「蟲」
う〜ん?
う〜〜〜〜〜ん?
んん?
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん?
って感じ
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 11:02:44
古事記(現代口語訳)
次は日本書紀かな
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 12:05:44
海辺のカフカ 村上
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 13:10:03
布団はフカフカ 村下
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 13:11:26
ドストエフスキー「白夜」
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 19:39:22
「あたしンち」けらえいこ しみちゃんがお気に入り
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 20:41:59
ねじれた絆/奥野
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 22:28:05
レバレッジ時間術
博士の愛した数式
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 23:58:25
小説は雑誌に載ってる短編小説しか読まない
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 09:31:57
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 11:59:40
短編なら違うだろ
あとでまとめるとか連作というのもあるが
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 12:15:12
>>305 それを、聞いているのだか? と煽ってみるww
文学雑誌なら、「短編特集」だろうし、
一般誌なら、「一話完結」の連載か
>>305の体裁だろ?
「コラム」とかを短編だと思っているか、
連載は、ぶつ切りだから「短」編だと思ってる香具師かも?
って、とこまで、読書家のスレでレスしなきゃならんのかよ
連載小説なら新聞のが面白い
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 12:20:04
ふたたび「愛する」ということ/山田美也子
集英社、扶桑社、徳間あたりは最初の1冊をちゃんと売らないから
人気作家のおいしいとこを他所にごっそり持ってかれちゃうw
ジョイスの「肖像」(仁義なき戦いとは関係なし)、岩波から新訳が
出てたの知らなかった。。。今日買ってきた。今から読みます
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 04:47:10
ヘーゲル借りて読んでるけど全然頭に入ってこない。
私の脳味噌は哲学に向いていない。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 05:01:48
エリザベート・ムーン「くらやみの長さはどのくらい」
自閉症の人が主人公だが、自閉症の人はコミュニケーションに大きな問題があるだけで、知性的には健常人と変わらな
い、という事が良く分かる本だ。
本当はSF小説なのだが、なかなかSFにならないところが弱点ではある。
ページをめくるのさえもどかしいくらいの読書感覚
俺の場合、高村薫の「照柿」「レディー・ジョーカー」あたりを最後に途絶えたな
翻って、人生の流れの方が早くなってきた
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:34:17
>>314 そう言えば自分も最近「物語の塔」を登り征服するような本に出会ってないな…
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:43:12
以前はS・キングなどの長編を手にするとワクワクしたもんだが
最近はダメだ・・・いつの間にか枕にして寝てる。
買うのもエッセイとか短編ばかりになってきた。
つくづく読書も体力だと思う。
2ちゃんも長文はスルーしてるし。
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:55:19
ソープへ行け!の
北方謙三「水滸伝」いいわぁ〜
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:57:13
L25・・・w
いぜん買って読み終えずにいた「コロンブス航海誌」を読んでます。
「コロンブスが出航したのは8月3日金曜日なんだ!」(だからなんだw)
今年は多分秋口に村上春樹の新作が出る筈。2年ごとに新作を出しているから。
楽しみだ。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 05:18:33
情熱の真空管アンプ
ヘディン「さまよえる湖」
夏休み読書感想文な気分です
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 00:50:46
近所の本屋でちょっと前に「チームバチスタの栄光」「ナイチンゲールの
沈黙」「ジェネラル ルージュの凱旋」の中で映画化するならどの作品?
役者は誰が適任?みたいな事をアンケートしてたよ。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 04:22:15
↑あかん。
タイトルさえ聞いた事無いわ……
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 07:45:33
小説太平洋戦争 全9巻
すぐに居眠りしてしまうのが、弱点だが、、、、、、
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:18:16
スティーヴン・キング「ブルックリンの八月」もう三ヶ月も放ってある
今はDr.ヘリオットのおかしな体験、一章20ページなので
40代でもすらすら行ける
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:19:51
「昭和史発掘」「日本の黒い霧」「古代史疑」
覆された説もあるけど面白いよ
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:24:07
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:30:28
盆休みに、小説を読もうと思って、「エソラ」を買ったが、
目次で、いやなった漫画だけ見てヤメ
ちくま文庫「脳がほぐれる言語学」は、読めた。
要は「バカの壁」の具体例だった。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 23:37:14
ダンス・ダンス・ダンス 村上
久々に読んでみた。 ん〜〜おもしろい
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 20:15:52
村上龍「半島を出よ」
柘植久慶「小部隊指揮官バイブル」
椎名誠「ただのナマズと思うなよ」
今月は
エリザベス・ムーン「くらやみの長さはどのくらい」
眉村卓「司政官」
後者は古いSFなのだが殆ど古さを感じなかった。とても面白いSF小説だと思う。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 11:06:53
宮部みゆき 「理由」
図書館で借りて読んだ。
ノンフィクションだが、現実っぽい所が
おもしろかった。
追悼 ということで「犬笛」
ご冥福をお祈りします
何冊か読んだけど必ずっていっていいほど
女性を犯すよね。西村君
「熊の場所」舞城王太郎
たまたまたどり着いた大学生のブログで紹介されていて、最近の頭いい
(大学名と学部から想像)文系の学生はどんな小説を読んでいるのなあと思って
買う。
私の感覚だと残酷な話だけど、まっ今を感じるね。文章はすっきりしていていい。
テーマがこれじゃなかったら、中学入試の国語の問題に使えそうだと思った。
話の結末が、それまでの盛り上がりを思ったら、尻すぼみというかどう終わらせるか
迷った末に、失礼だけど、もうこんなんでいいかと面倒がって終わらせたような。
あと二作収録されているうちの「バット男」の方も。
・・偉そうに書いてしまったわ。
もっとこの作家の小説が読みたいかといえばNO。おばちゃんには無理っす。
舞城「煙か土か食い物」読んだけど、
あの文体には最後までなじめなかったよ。
舞城に限らず、メフィスト賞はどうもそりが合わない。
西丸震哉 山の博物誌
辻まこと 多摩川探検隊
ずいぶんの前にあれに、アレするのもあれだけど
「終わりなき戦い」でしょ!
読み応えあったし、エンディングもよかった1冊だね。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 21:24:01
「大差の時代」落合信彦
「246」沢木耕太郎
これは86年書いたものだそうだけど、いやーこの人の奥さん大変だわ。
子どもが生まれたばっかりだってのに、3カ月も海外行っちゃうし、
しかも良心の呵責とか全然ないし。何か欠けてないか?
刑務所に入ってる人に、その娘さんの実名を書いていいか?と聞いて
みたり。(当然断られる)
今もナチュラルにかっこつけの文章書いてるけど、なんだかね。
えっと246は静岡まで続いてるんだって。これ豆知識ね。
344 :
343:2007/09/09(日) 15:38:44
×刑務所
○拘置所
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
タイトル、こっちが本家です。念のため
「ちいさな桃源郷」池内紀 編
339さんの書き込みで西丸震哉でも読んでみようかなと思って
検索かけててたまたま見つけた本。しみじみと面白い。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 02:10:41
a
>>346 よい本を求められましたね。
都会に生きる現代人が置き去りにしてきた自然との感触が、各人により語られていることだろうと思います。
続編も編まれているようですよ。
「シャンパンの歴史」
シャンパンとシャンパーニュ地方の歴史を年代記風に。
シャンパンの発明者ドン・ペリニヨンって人は。実はあの泡を消そうと最後まで研究してたらしい
「羊をめぐる冒険」上下 村上春樹
再読。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 22:15:02
野田知佑の本を読み直してる。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 18:19:46
幸田真音 氏の一連の作品。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 23:20:03
>>352 俺も明日から「Hello CEO」を読むつもり。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 23:30:55
古本屋で見つけた「続・十年後」昭和62年出版
実際の21世紀と比べて見て、あたったところ、はずれたところなど考えてみるのが面白い。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 08:22:53
斎藤純 「銀輪の覇者」
読後感: 胸が熱いぜ
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 10:06:06
映画「カポーティ」見て「冷血」を読んでる。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 10:09:50
この前「ペリーヌ物語」をやってたの見て原作読んだ。
エクトール・マロの「家無き娘」、途中までは面白かった。
20年ぐらい前に出版された片岡義男の自選短編集を読んでる
誰にも言わなかったが、実は若い頃大好きだったのだ
>>357 ペリーヌが作ったアヒル?の卵の目玉焼きがおいしそうだなと思った思い出
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:06:37
「クローズド・ノート」
おっさんキモイとか叩かれそうだけど良かった。
映画も観に行くつもり
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 22:08:50
指揮者岩城宏之のエッセー「 棒ふりのカフェテラス」
アルファベット順にかかわりのある音楽家達のエピソードを書いたもの。
世界的な巨匠からN響の事務の人まで幅広く面白い。古本だけどね。
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 22:14:19
なんか面白い本読みたい。。
と思って図書館に行くと結局、中村うさぎの本を借りてしまう。
彼女の本くらい、奇想天外で面白い内容の本があれば教えてください。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 00:43:39
>>358 大学生の頃読んだ角川文庫の赤い背表紙が本箱にずらりと並んでます。w
思わず手に取った「ドライ・マティニが口をきく」を読み直してしまいましたよ。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 21:07:59
中村うさぎって読んだ事ないし知らない作家だけど
こんなのはどうかな?
「夜明けの街で」 東野圭吾
「チーム・バチスタの栄光」 海堂尊
「サウス・バウンズ」
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 22:58:19
中村うさぎを最高と思ってる人にとっては、どれもいまいちなんじゃない?
>>361 棒振り旅ガラス などとならぶ、話の特集「からむこらむ」からの本ですね
同じ朝日文庫所収の「森のうた」はお読みになりましたか?
マエストロ岩城の名文(コラム)では他に、岩波新書の「楽譜の風景」
「オーケストラの風景」などもお奨めですよ。未読だったらぜひ♪
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 07:24:02
368 :
361:2007/09/29(土) 08:39:47
>>366 雑誌「ミセス」に連載された原題「ドレミファ交遊録」を改題して出版したものです。
「楽譜の風景」は、著者の一番最初に読んだ本です。面白かったです。「オーケストラの風景」は未読です。
「からむこらむ」はちょっと表現がどぎつくなって来たようで、ちょっと…。
今音楽家エッセーにはまっていまして、この前は中村紘子さん、を読んでいました。
この後は小澤征爾さんの「ボクの音楽武者修行」を読む予定です。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 09:12:35
>>362 中村うさぎの本って読んだことありませんが、
角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫の中漁れば似たようなのがあるんじゃないの?
>>368 ごめんなさい「フィルハーモニーの風景」だったwオーケストラではないww
こちらはかなりのウェイトをフィルハーモニカーとムジカフェラインザールに
さいていますので、VPOファンで未読の方にはお薦めです。
もしお読みでなければ、徳間のものなんかはかなり前の印刷で、探さないと手に
入らないかもしれませんが、「ピアノ弾き」もの、「乱入」ものもお薦めですよ♪
30年前、すでに今日の「自動翻訳」ギャグを先取りしていたセンスには驚きです。
もちろん90年以降の新潮のもの、大著「ドバラダ門」もお薦めです。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 12:05:07
>>369 中村うさぎ の ファンタジー・ノベル ってすごいなw
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 13:08:14
>>371 デビューがそっち方面なんだよね。
昔の読者は、豊胸したり、デリヘル嬢やるとはびっくりだべ。
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 14:43:08
AB型だから、本人的には何の問題もないはず。台湾人のゲイと結婚してたし。>うさぎ
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 20:09:48
>>362 あんまり有名じゃないけど「青木るえか」なんかいいかも知れない。
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 21:58:05
古川薫の「十三匹の猫と哀妻と私」
なくなった奥さんの事を思うと胸がキューンと哀しくなります。
376 :
白玉 ◆8R7odKA9zA :2007/09/29(土) 23:42:27
昨日から「聖徳太子の秘文開封」
昔に読んだ本をひっぱりだして読んでいます。
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 06:46:36
最近、「エロ本」って死語だよね。
ズリネタは、ネットだもんね。
オマイらの机の引出しに「ビニ本」眠っていないか?
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 11:31:53
>>374 おお!角川文庫の「主婦は踊る」読んで以来ファン。
美しい北島三郎と青い鬼様の画像が見たい。
ドーキンスの「神は妄想である」
アメリカだめぽ
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 12:52:16
>>377 その手の文庫本がグチュグチュと頑張っているが、
画像でしかぬけないタイプだったらごめん。
>>379 ID理論に対する反論をS.J.グールドと連名で声明を出そうとしたけど
グールド亡くなって幻になっちゃったんだよね (´・ω・`)
グールド死んじゃったの?
ワンダフルライフ面白かったな・・・合掌
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 23:04:16
ワンダフル・ライフ買ってあるけどまだ読んでないや。
フェルマーの最終定理、暗号解読、ビッグバン宇宙論とS・シンに行っちゃったからなぁ…
古事記 梅原猛
角田光代の「八日目の蝉」良かった
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/04(木) 22:24:20
城山三郎の「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯
城山三郎の本は結構好きです。
はずかしながら、この人物を知りませんでしたが、読んで興味がわいてきました。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 21:09:58
どうして「はずかしながら」なの? 横井庄一さん?
昔の人だから奥ゆかしいんだよ
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 21:31:01
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 21:33:14
生き恥を晒してない人なんて、皆無でしょ?
満鉄調査部
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 23:04:08
曙のイスラマバード 木村駿、木村治美共著
夫妻がイスラマバード滞在中に日本に置いて来た子供たちに宛てた手紙
こんなふうにして子供に「ものの見方」を伝えていけたらね。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 23:30:02
>>382 ワンダフル・ライフ面白いよね。バージェス頁岩て聞くだけでワクワクする。
読んでから国立科学博物館に行って子供に解説しちゃったよw
子供たちはNHKのCGで知ってたんで「あ、これなんだ」って感じだったけど。
亡くなってたんだ…
わたしが最初に読んだのは、ダーウィン以来ですた
ご冥福をお祈りします。ありがとうございました
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 17:39:48
世界の終わりあるいは始まり 歌野晶午
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 14:51:32
桐生夏生「グロテスク」今更読もうと思ってます
東電OL殺人事件を基にしたというのは本当ですか?
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 14:55:17
>>396 自己解決しました すいません
wkwk 面白そう
「光輝く夜のわたしを見てくれ」
まあ佳作。
これ以降は下降線を辿る。
「無想庵物語」 山本夏彦
十数年ぶりに再読、思うにこの本でも出会いが多かった。
「アダムの旅」
アフリカ大地溝帯からどのように人類は広がって行ったのか?の本
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 14:42:42
宇宙をデコードする
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 16:02:01
東山魁夷「日本の美を求めて」
画家の文は描写がうつくしい
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 16:52:42
ハリーポッターの英語本を図書館で借りてきたけど、やっぱり読めんな
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 19:12:17
「グレン・グールド」
20代のグールドがこんなにハンサムだったなんて知らなかった。
「ムスリムの女たちのインド」
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 23:04:04
↑で教えてもらった「敵対水域」
これ、ホントにあったことなんだよね!?映画でも見るように引き込まれた!
>>405 お!読みましたカー 面白かったなら何よりです♪
原子炉の暴走を止め、艦と将兵を救う為に敢然と原子炉に立ち向かう少年水兵…
男の中の男、船乗りの中の船乗りです。
さいきん陸では人の命を安っぽく扱った、嫌な事件などが多いですが、せめて船乗りの
世界、海難救助の現場だけは「船乗りの心意気」を失わないでいてほしいものです。
407 :
405:2007/10/18(木) 19:32:24
>406 面白かったです!原子炉がメルトダウンしていたらと思うと総毛立ちますが。
あとは「脱出航路」と「黒い十字軍」が読みたいですが、絶版なんですよね。
なんと。脱出航路を刷ってないなんて!ハヤカワは困ったちゃんだなあ
何年か前に「なんとかフェア」で平積みになってるのを見た記憶があるので、
駅前本屋さんとかをまめに探せば売ってるんじゃないかな。
様々な事情で同じ船に乗り合わせた人々が運命と戦う!ってのとは違いますが、
最近読んだ「ロゼンデール家の嵐」は面白かったです。こちらはヨットに乗って
ヨーロッパをさすらう、暗い過去を持つ放浪のロード(一代ではない世襲貴族。
伯爵だったかな?イングランド貴族の、当主さま)の冒険物語。
あと、リック・ボイヤーの「ナンタケットの墓標」や「ペニーフェリー」
「デイジーダック」なんかも(こちらは港町に暮らす、実はすごい過去を持った
スーパーおとうさんが主人公のヒーローもの。海辺なので登場人物はみんな船に
乗ってます。)お奨めですよ
「脱出航路」はブクオフで比較的容易に手にはいるよ。
「ロゼンデール〜」ってゴッホのひまわりのやつだっけ?おもしろいよね。
海洋物は「虎の眼」ウィルバー・スミス(たぶん)もオススメです。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 06:57:09
角田光代って電波系なの?
ある書評にそう書いてあった。
最近の角田しか読んでいないのでよくわからないんだけど。
>408-409 ありがとうございます。探します!
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 22:45:36
江守一郎の「交通裁判の科学」「交通裁判のミステリー」
交通事故の鑑定の話だが、とても面白い。また、執筆されたころ(1980年代後半)
は、今ほど飲酒運転の取締りが厳しくなかったが、事故は多く、飲酒運転がらみ。
今更ながらに飲酒運転は恐ろしいね。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 22:47:43
その前に自動車の恐ろしさを
414 :
海 馬 1/2:2007/10/24(水) 10:54:47
ルディ・ラッカー「四次元の冒険」
約20年後の第二版w フラット・ランドの話しなので、
「ベッキー・フラットライン」とかとネタが重複する。
しかも、「量子論」がこの20年でだいぶこなれてきたので、
内容が、古い感がある。「思考の道具箱」の方は、まだ使える
大学時代に菌と関わったおかげで小泉教授のかもすシリーズにはまってるんだけど
食べ歩き紀行は内容がかぶってるんでちょっと食傷気味。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/26(金) 22:21:05
幸田文のエッセイ「雀の手帖」
細やかな感性で独自な言葉づかいで書く人ですね。
「父」など先に読んで彼女の生い立ちや露伴との思い出などを先に知ってから読むといい。
彼女の娘の青木玉もけっこう好きです。
作家の娘で作家は多いね。
作家の息子は難しいかな。前に夏目漱石の息子(伸六だったかな)の書いた文を読んだけど
結構うまかったのに。まあ、孫が売り出しているけど。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 10:52:12
孫はマンガ評論専門だっけ?
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 18:46:34
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 21:36:33
「ビートルズ売出し中!」
ビートルズと当時生活を共にした広報担当トニー・バーロウ著。
ヤツらは当時は楽しかったろうなー。
自分と比べても意味ないけど、人の人生ってこんなに差が出る
ものなのか!!って考えさせられる本でした。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 21:44:22
大丈夫、きみよりも下層の人々はきみの人生をきっとどこかで羨んでいるからさ、安心しろよ
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 21:45:59
佐々木譲三部作
「ベルリン飛行指令」
「エトロフ発緊急電」
「ストックホルムの密使」
感想は控えますが、読み応えありますよ〜。
壮大な歴史巨編です。
興味があったらネットで調べてみてください。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 09:49:29
読みたいです〜
たまーに文体が合わなくて投げるので、それさえなければー
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 22:19:14
「sokki!」秦 建日子著。
W大出身で、当時(バブル直前期)サークル活動に明け暮れていた方々なら、
感涙ものです。タイムスリップしますよ。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 19:14:11
ゴー宣暫2
老眼が出てきたので読むスピードが落ちた…_| ̄|○
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 22:39:00
「燃えよ剣」
高校時代から何度読み返したことか・・・・
やっぱ、お雪はいい・・・
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 04:06:19
失われた時を求めて
第二巻までキタコレ
俺も歳をとったんだなぁ
んあんかスラスラ読めるよ
っても寝るときの睡眠誘導剤みたいなもんだけどな
そもあも、恋か、逝ってしかうかしか近代の選択肢にないってのが笑える
ラブ、ああ、いいやね、スワンの恋なんて童貞の妄想以外のなんでもないよ
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 04:17:49
イリエにあるレオニ叔母さんの家ってすげえ小さいんだぜ
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 17:18:35
ブックオフに行ったらラビ・バトラの本が100円コーナーに2冊あったので買ってきた。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 22:51:22
三浦哲郎の短編集「結婚」
なかなか味わいのあるいい作品が多い。
この人の作品には生い立ちのかげりが美しく現れる。暗すぎもせず、残酷すぎもせず
皮肉すぎもせず。心にチクリというところで止めてくれるのでほっとする。ほの哀しいものが多い。
この人の童話「ユタと不思議な仲間たち」も大好き。
ざしきわらし 実は間引きの子供たちなんて設定、ほんとうはすさまじい題材のはずなのに、ほの哀しく
心に残る。
大岡昇平「レイテ戦記」
長い!
開高健「珠玉」を15年ぶりに読みました。
解説読んでたらヘミングウェイがでてきたので
ついでに「大きな二つの心臓の川」も読んでみました。
今夜は心地よく眠れそうです。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/02(金) 23:12:01
水曜の朝、午前三時 蓮見圭一著
こういう悲恋もあるんだなあってまさに虚を突かれました。
ある意味ではタイムリーっていうか
読書好きの方なら既読だよね、未読の方は是非一読を・・・
私は読みましたが、なんというか、ありふれていると思いました。>水曜の朝、午前三時
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/03(土) 13:33:39
上原隆さんの「友がみな我よりえらく見える日は」
著者のことを日本のボブ・グリーンって紹介されてるもんだから
ブックオフで105円という安さもありつい買っちゃったんだけど
読み易いの何の・・・
正直内容は薄いかな
まあ通勤電車内とか待ち合わせの間とか小難しい本を読んだ後の
頭休めとかにはとっておきかも
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/03(土) 13:38:34
陳舜臣『小説十八史略(三)』をただいま再読中。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/04(日) 11:00:42
橋のない川@住井すゑ
読み始めたとこ
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/04(日) 11:08:28
万葉集
訳注と電子辞書で「解読」しながら読んでる。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/04(日) 11:21:42
電子辞書という手があったか!
目から鱗だ、真似させてもらおう。
まずは電子辞書を買いにゆかねば・・・
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/07(水) 10:57:45
さいきん角田光代をよう読んでいる
>>426 そうか、年齢がたすけてくれることもある・・・>失われた時を求めて
挫折経験に邪魔されずに再挑戦してみるか。
しばらく全く読まなかったのだけれど、今朝『血と骨』を読了して
読み応えのあるものを探して此処にきて良かったよ、ありがとう。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/08(木) 22:57:35
有吉佐和子の短編集「地唄」その中の「黒衣」が気に入りました。いのちがけで、端役(しかし彼にとっては大役)
にかけた筆十郎を思うと涙が出ます。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/08(木) 23:06:28
キャッチャー・イン・ザ・ライ 村上春樹訳
マーク・チャップマンやジョン・ヒンクリーの愛読書ということで
読んだが、もう一つピンと来なかった。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/08(木) 23:11:48
>>440 フランス語で読め。日本語訳なんて意味なし。
ダブリンの市民 岩波のほうを読みはじめますた。
新潮の倍の厚さだwなぜじゃろう?字が大きいのかな
『逆説の日本史5』井沢元彦 読んでます
>>443 う〜んん
これに関しては・・後、並んで放置されていた『ユリシーズ』も(w
言語の問題があるような気がしているのですが、欧米のもの限定で読むわけではないし
限られた時間内で読むので翻訳でいってみます。
重ねた年が助けになると信じて(w
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 20:16:13
『逆説の日本史』6巻目に突入しました。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 10:27:06
>>280 「敵対水域」良かったよ。
ありがとう。
じゃ、おれは、福井晴敏シリーズ。
ちょっとメジャーで恥ずかしいかな・・・
「川の深さは」
「Twelve Y.O.」
「亡国のイージス」
はまりました。
この3部作は別作品だけども、ちょっとしたエピソードが共通していて、
順番に読むといいよ。
誰かこんな感じのお勧めない?
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 10:38:40
コロコロコミック
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 11:00:32
ありがとう!!
読んでみるよ。
ハンカチ用意しよっと。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 11:11:49
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 01:19:42
5枚までですけどね
「失われた・・」投げ出す寸前(w
もう少し読み進めるつもりだけど、限りなく駄目に近いかも・・
口直しに手を付けた『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス著に没頭。
朽ちていく村と孤独を突きつめたスペインの物語。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 21:17:03
失われた時を求めては寝る前に読んでるよ
ダラダラとした描写が続くからゴリゴリと読むのには向いてないと思う
ストーリーを追っているというよりは、
失われた時を求めてを読んでいるという空気を感じてるような
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 21:33:40
あれは読むよりも、あれみたいなストーリーを書くことに意義があるのではないかと思ったりもする。
日本中の図書館図書室で、第1巻だけが常時絶賛貸し出し中
コミック版の予約が順調って話題を数日前に新聞か雑誌で見かけました。
いったい何冊ぐらいのボリュームになるのだろう。
>>448 イージスは面白いらしいですね。「川の深さは」 、憶えておこう。
メイラー先生追悼ってことで、「ザ・ファイト」を読んでいます。
>>454-
>>455 「失われた時」と言うキーワードに限定すれば
『黄色い雨』もまさに「失われた時」の物語ですが
全く別物で、
以前水上勉の晩年の様子を番組にしたものを見たのですが
その中で「最晩年とは圧倒的な孤独との戦いだ」と言う意味の発言をしていて
それがどういうことだろうと疑問で残ったのですが、
この本を読み判った様な気がしました。
確かに「失われた・・」はストーリーを追うタイプではないですが
空気感を漂うような感じで・・もう少しねばってみます。
寝る前には最適です(笑
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 14:50:01
今度マンガででるんだよな。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 10:13:37
角田光代ばかり読んでる
偏食はいかん
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 15:16:11
やはり三角食べですか?
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 16:20:02
向田邦子の「霊長類ヒト課動物図鑑」 生年月日を見ると、この人、母と同世代。時々、自分と同じくらいのように思ってしまうのは、作者がこのエッセーを書いた年代になったためか。
この人が飛行機事故でなくなったのは、確か、高校3年生か大学1回生ぐらいだったと思う。それまで全然知らなかったが、大きな新聞記事はなぜか目に焼きついている。
この本の中に「ヒコーキ」という題のエッセイがある。飛行機を恐がっている向田さん。「このごろの飛行機はだんだん怪獣に似てきた。顔が恐くなった」なんて終わりの方に書いている。さぞや、最後恐かっただろうな。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 06:40:59
台湾で乗っていた飛行機が墜落したんですよね。
その時私も大学一年生で、夏休みのアルバイト中に訃報を聞きました。
それから次々と出版された彼女のエッセイや小説をほぼ全部読んだ覚えがあります。
子供の頃に見ていたNHKのドラマの脚本を書いていることをその時に知りました。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:46:35
娘が買ってきた「ホームレス中学生」
私、うちの母、こんな慕ってもらえてええお母ちゃんやんか、近所の人も親切やと号泣。
父、なんちゅうひどい親父や!と田村の父に激怒。
独身の姉(教師)、なんでもっと早よ気づかへんかったんや!と中学校に激怒。
いろんな反応があって面白い。
>>464 3世代で面白かった本をまわし読みなんてステキですねー♪
私も、数年前父に「ベルツの日記」を貸したさい、「面白かったぞ」といって
渡された、ハリスの「日本滞在記」読まなくちゃだなあ。なんヶ月も積んだままだw
萩原延壽「遠い崖」の1とC・サンソム「東京に暮らす」を買ってきて読んでます。
↑
の「数年前」は「数ヶ月前」の間違いです。仲のよい親子ですから。ほんと。
>>465 「東京に暮す」は大好きな本です、視線があたたかくて。
挿絵がたくさんあるのもうれしいw
>>467 ぱっと見、上から目線のようで、決してそうでない。羨望と憧憬ですらある。
あの本で描かれている女中さんや職人、料理人や商人たちのような、勤勉で
一途な生活者でありたい、あんなふうに見てもらえる真面目なくらしと生き
方をめざしたいと思うのであります。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 06:34:13
良い心がけですね。
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 10:23:13
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 11:44:45
>>470 同意。アノサは2ちゃん中毒のため読書の暇などありません
全てググッて読んだようなフリしてるのはミエミエだが本人だけ
バレてないと信じてる池沼。スルー推奨します。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 18:46:33
「あたしンち 13」
たまに画の多い物が読みたくなる。
かといってダラダラ長いだけの漫画はちょっと、って感じで。
火曜日に買って毎日少しづつ楽しんでますよ。
473 :
467:2007/11/22(木) 19:03:17
>>468 ほんとにその通りですね。
いまの自分を問い質されているようで、襟を直す気持ちになります。
474 :
て○き ◆zzv8Mp4tBs :2007/11/22(木) 21:07:35
大菩薩峠。
『ホームレス中学生』は子供の斜め読みしただけですが・・
「盗むな」は絶対じゃないぞと強く思いました。もちろん万引きなどのことではなくて
ひどい飢餓状態なのに、一方では有り余るほどの食べ物があるときなどは
盗むのは悪ではない。そのバランスの悪い状態に問題があります。
ひねくれた見方ですが、この本の場合も早い時期に空腹に耐えかねて店のものに
手を出せば、その時点で保護されて助かったはずです。
吉村昭の「羆嵐」
北海道でおきた実話なんだって。う〜おっかねぇ。
ホラーだわな。
「ホームレス中学生」っておもしろそうだね。
明日買ってきます。
100万部突破だってネ
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 09:43:35
印税はぜんぶ吉本なのね〜
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 10:54:45
図書館で横山光輝先生のSFや歴史物の漫画読んでる
面白いな〜
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 14:42:28
どっかで春樹ノーベル賞受賞後のポストノーベル賞候補って、
胡散臭いカキコを見かけたので、
小川洋子の小説(博士の〜)を借りてきた
まだ読んでないけど、どんなもんだろ
いい小説だよ
ぜひ読んでください
(*´ー`)ノ
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 18:26:51
博士の異常な愛情?
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 09:05:11
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 11:57:50
よかったよね。
でも映画は見てない。
だってルビーの指輪の人は博士のイメージと合わないもん。
映画も悪くはなかったよん
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 15:37:23
あいかわらず「逆説の日本史」
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 16:05:13
>>485 私は映画を観てから原作読んだ。
映画もとてもよかったよ。寺尾聡はすごい役者だとおもう。
最相葉月『星新一 1001話をつくった人』(新潮社)
SF少年だった俺にとって、星さんといえば、日本SF黎明期の英雄であり、不思
議な物語を無限に生み出す魔法使いであり、常識と非常識の壁を破壊するような
バカ話の名手であり…と、半ば「創作上の人物」のような存在としてしか認識し
ていなかったのだけど。
作家として成功した後も、文学界からの軽蔑的扱いへの憤懣、創作の苦しみ、
更にはSFファンたちの支持の低迷と仲間の活躍に対する焦り、老いとの格闘、
大人向けの洒落た短編作家がいつの間にか主に子供たちに支持される作家とな
ってしまったことへの自嘲と、なお現代に通用する作品とするための改訂に次
ぐ改訂を繰り返すプロ作家の執念。
安易にSF仙人のようなイメージを持つことがいかに浅はかであったかを痛感。
>>489 最相葉月は視点が独特で新ためて考えさせられることがありますね。
『青いバラ』を読みましたが、星新一について書いている事は知りませんでした。
見つけたら読んでみたいです。
「現代日本の小説」(ちくまプリマー新書)っての買ってきて読んだ。
40代にとっては、これまで読んできた日本の小説の総括って感じでおもしろかった。
「ああ言えばこう食う」(阿川佐和子・壇ふみ) 集英社文庫
#呑みながら読むと楽しい
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 23:37:37
日本語の年輪 大野晋
さまざまな日本語の語源にふれてあって面白い。それにしてもこれから言葉はどうなるのだろう。
酒も本も好きなんだけど、酒飲みながら読書ってできないんだよなあ
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 03:44:29
>>490 「新ためて」
いくら2ちゃんねるとはいえ……
この上の方で羆嵐を見つけて懐かしくなり
最近破獄やアメリカ彦蔵、漂流などを読んでました。
やっぱ読み始めると2ちゃんなどそっちのけになりますねw
で漂流の影響だかなんだかで、昨日は野上弥生子選集の「海神丸」。
ああ恐ろしや恐ろや、難破漂流だけは勘弁です。
吉村昭は面白いよねえ
「エレクトラ」っていう本買ってきた。中上健次の評伝。
今日から読む。
上原隆さんの本
『友がみな我よりえらく見える日は』その他(幻冬舎文庫)
若いころの自分なら、市井の人々の姿をさりげないタッチで描くようなこういう
本は苦手だったに違いない、と思う。"心の灯火"が灯ったり消えたり、なんぞは、
なぜか怖気を震う(?)もので…要するにド派手な現実逃避じゃなきゃ本を読む甲斐
がないと思ってたんだろね。
でも、最近はこういうのがなんだかすんなり入ってくる。感情を揺さぶる書き方
でもない。短く、淡々と。それでいて切ない。心のスキマ、お埋めする本かもw
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 23:06:12
お〜!!
>>448 さんはその三部作ですか。
私は「終戦のローレライ」でしたね。
もう、ラストのクライマックスは泣けて泣けて。
通勤電車では苦労しましたよ。
二週間くらい余韻に浸ってしまいました。
もしこれから読まれる方は、藤村の曲「椰子の実」の旋律を
予習しておくことをお勧めします。
最近、図書館とか本屋へ行くと
「死ぬまでにあとどれくらい読める?時間が足りねえ」って焦る
若い時は「おもしろそうな本がいっぱいだ!全部読みたい!」だったのに。
新刊追いかけたいのに、今夜は読み忘れの「ヒュウガ・ウイルス」村上龍。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 09:52:34
『四国遍路』辰濃和男著(岩波新書)
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 10:41:55
先日いったプーケットのリゾートホテルのプールサイドでリクライニングチェアーで
寝そべっていたイギリス人女性が村上春樹のペーパーバック読んでました。
思わず話しかけて、その後意気投合したのは言うまでもありません。
蒸し暑い熱帯のコロニアルホテルでの一夜は忘れらない官能でした。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 22:25:29
んで、そのネーチャンは1晩いくらだったの?
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/03(月) 08:46:03
学研M文庫「超潜水艦出撃A」田中光二著
仮想戦記は面白い。
『失われた時を求めて』放棄。
筑摩書房 山下公子著『ミュンヘンの白いばら』
ナチスに抵抗して反政府ビラを配布し処刑された青年たちの物語。
「ヒトラーの政権が歴史の必然性だとしても、それに反対する責任は
自分たちにはある」命をかけたアジテーションは普遍的?
日本の戦時下ジョーク集-太平洋戦争編-
勝手来留造
「12月28日大詔を排して(中略)イギリスが不沈戦艦と誇る
プリンスオブウェールズをマレー沖で轟沈させましたナァ」
源木行男
「実にマレー(稀)にみる海戦ですナァ」
なんか駄洒落のレベルって昔も今の40板のも変わらんと、力一杯脱力した
>日本エッセイストクラブ賞受賞作ながら、忘れられた名著である。
>題名のために、古文書入門と勘違いされているのではないか。
>これは一人の在野の国文学者の激動の半生史であり、
>足立巻一の「やちまた」に匹敵する名著である。買わなければ損である。
古文書の面白さ 作者: 北小路健 出版社/メーカー: 新潮社
再読
幼少時分の父親からの素読から始まり、その父親と母親の姿が眼前にあらわれてくるようだ。
古文書に親しみを持ち始めた学生時代、生が見たいとそれこそ『神保町の老舗』に頼む。
斉藤リンロウカクの名前も出てくる。頼まれた古書店は武具甲冑師が田舎から
二束三文で払い下げてくる反古の山から見繕って著者に届ける。
借用書の証文その他、そこから『書かされた百姓の悲惨さと、
どうせ払いきれないからお前の土地は俺のもんだ、という名主の思惑』がわかる。
著者はその二人が書いて触っていたであろう古文書に対して思いを馳せる。
彼に一番影響を与えた父親が亡くなる。いまだと病院にいけば簡単に治る病気である。
数日で亡くなる。父親の言葉として、
人間死んだらあの世も天国もないと思うよ。
焼かれたらそれっきりだ。しかし霊魂というものはあると思うんだ。
たとえば、私が本を書き残す。それが誰かに詠みつがれていってる間は、
私の霊魂はその人の中で生きているというものだ。
と。続いて私のことを少しでも思い出してくれる人間がいれば
私の霊魂はその人の中で生きているといえる、だから、お前は
生きているうちに、本でも言葉でも行動でもいいから、
他人によい影響力を与えておくことだ。焼かれてしまえば終わりといってはみても、
そう考えないとさびしいじゃねえか、と普段言っていた父親に生前非常に世話になったという人間が来る、
お礼のしようもないほど世話になった面倒を見てもらったのだが、
こんなに急に亡くなるなんて思わなかった、生前お渡しすればよかったのだが、
今となってはどうしようもない、恥ずかしいから両目開けて出すことは出来ない、
片目つぶって出すから受け取ってください(ここは私のデフォルメが入っている)と、
差し出す『源氏物語五十四帖』、まごうかたなき室町の古写本である。
これが後の『従一位麗子本』の系統を伝えるということになる・・・という、
こりゃ古文書入門などではない、学者版の『北斗の拳』である。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 21:14:50
何を読んでも「ためにならん」奴っておるもんだな。
蒐集奇談(「眼球タン」のタンが携帯の候補にないw)の古文書版みたいなのかな。
「クワイヤボーイズ」のジョゼフウォンボーなんと!11年ぶりの翻訳(出てたの知らなかったw)、
「ハリウッド警察25時」を読みました。
電車の中、笑いが止まらなくて恥ずかしいやら苦しいやらで困った箇所がいくつか、
エグくて、すごいしかめっ面しながら読んでる自分に気付いて、やっぱり恥ずかしい
思いをした箇所がひとつ。うーん、大仕掛けだのビッグピクチャとゆうほどの派手さは
ないけど、正義と慈愛とヒューモアと怒り満載のエピソードが緻密に組み合わされた、
単発なのにシリーズドラマを見終わったような気分にさせる構成は、この人の持ちネタの
多さすごさから来るものか、なにしろ無理な力技やこじつけ、辻褄合わせが一つもない。
あら探しで2回読んじゃったwけど順序もバランスも完璧。
「もう一度警察小説を書いてみたら」と進言してくれたエルロイにも感謝です。
長生きして欲しいなあ。
>大仕掛けだのビッグピクチャー
これは女の女医さんですねw
力技だの大仕掛けだの に訂正いたします。
で、先ほどから友達が貸してくれたPJパリッシュ
「死のように静かな冬」を読んでます。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |
|:::: ●) ●)| 森銑三の書物読んでるよ
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽ
.(_(_ノ、_ソ"キュム
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/09(日) 22:58:37
嘘つけw
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/10(月) 07:20:16
もちつけw
飢餓海峡、まだ上巻だけど凄く面白い。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 20:07:57
かえでの森 じ〜んとしました。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 20:18:46
「ソロモンの秘宝は阿波神山にある」地中孝・著
来春、剣山にアークを捜しに逝く!
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 20:21:14
>>516 春の剣山の藪こぎはマムシに注意しろよ!
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 20:25:53
>>517 はい!気をつけまつ!
大蛇にも気をつけまつ!
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 20:59:35
週刊文春の2007ミステリーベスト10が発表されると年末だなあと
てなわけで、来年1年かけて国内外ベスト10を読むわけですが
そのほとんどを古本屋に頼る自分としては、来年も国内外ベスト10を
制覇できるかわかりまへんなあ。でもまあ、宮部みゆきと
有栖川有栖は新書を買うのかも
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 23:15:39
>>519 図書館利用すれば?
私はほとんど図書館。お金もかからないし、場所もとらないから。
でもこの時期、ランクインした本はリクエスト10〜20人待ちがざらです。
やっぱり半年〜1年かけて読むことにw
./ ̄ ̄ ̄\
|.. | 今日、角川版の大菩薩峠が届いたよ
|:::: ●) ●)| 昔読んだのと同じ版のやつだ
ヽ:::::::.....∀....ノ 角川版のあとがきは中里を含んだ国民文学研究という
.O^ソ⌒とヽ いいあとがきなのだ(後に加筆されて単行本になる)。
.(_(_ノ、_ソ"キュム 今日から始めるよ
「富士に立つ影」読みたいお
あ。いいですねえデスクドラゴン♪
最近、30〜50板のどこかで、読んでるって人を見ました。ブームなのかしらん
私は(昔の)大佛賞受賞作「遠い崖」第2巻『薩英戦争』を読んでます。
グイン・サーガは先週118巻が出たよ。
精力的に書いてるね。
私ペリーローダンの200位までは読んでました。これが私の最長不倒
復刊おめでとう!新潮社えらい!
五味康祐「薄桜記」読んでいます♪
岩波も石川淳「狂風記」あたり文庫にしてくれないかな。
わたし5冊買う!
でてましたか狂風記!中3くらいだったかな。読んですぐ人に貸して、そのままでした。探しにいこう。
講談社は「死霊」出してましたよね。柴練も一時(どぶのドラマ化の頃)随分刷ってくれた。
集英社は昔からアメリカの面白読み物をわが国に紹介してくれますが、
あれはPBMを発行してることとなにか関係があるのじゃろうか…
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 01:25:02
>>505 仏文ならプルースト読むだろがw
友人など在仏後もいまだに日仏通信で失われた時を求めての添削受けてるし
528→ハゲ
529→ドモリ
>>530 仏文で読んだら面白いのだろうか?だろうか?
友人から『夜の果てへの旅』面白いか?と問われて、これも上巻で頓挫。
その友人と輪読なら最後まで到達できるか?(笑)双方でためらっております。
アゴタ・クリストフなら好きなのだけど、もしかするとネィティブ仏文とは
相性が良くないのかも・・・(笑)
>>531 たとえそうでもこのスレに関係ねえだろ
しかもコテやトリップつけて言う事か
恥を知れ
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |
|:::: ●) ●)| まあ、いいから、本でも読め
ヽ:::::::.....∀....ノ
.O^ソ⌒とヽ
.(_(_ノ、_ソ"キュム
未明に「眠狂四郎異端状」読み終わりました。えげれす軍艦相手の死闘の後、
列強の欲望渦巻く清国の巷に消えた狂四郎のその後がどうであったのか…
水野家側用人武部老人(映画では加藤嘉が演じていました。ハマり役♪)を気取って
顎に手をやって軽くため息をつき、アモイの港の喧噪のなかを、黒着流しの浪人が独りゆく
その後ろ姿に思いをはせてニヤニヤしています♪
これで今少しずつ読んでるハリス「日本滞在記」と「遠い崖」(アーネストサトウ日記抄)が
俄然面白くなってきた感じです♪
「失われた〜」は仏文卒なら誰しも読み破りたいと「思った」ものですね
そして挫折
読破するスレ建てますか
私は英訳で参加するです in search of lost time ですか
超マターリ進行で
せめてスワンは読みたい
レベル低くー
ハリス「日本滞在記」
面白そうですなー
マスィーンが有ったら読んでみますよ
>>537 原テキストは1930年刊、Mario Emilio Cosenza ,ph.D編纂による、
The complete journal of Townsend Harris であります。
祖父は独立戦争時マサチューセッツの米軍士官、祖先はその150年前にウェールズから移住したそうです。
ハリス本人はN.Y.生まれ。当地のビジネスマンを経て、N.Y.市教育局長在任中には私財を投じて
カレッジオブザシティオブニューヨーク設立の中心人物として活躍。その後海運業に転身し、50才を目前にした1855年に
猛烈な売り込みで国務省在外総領事に任命された、絵に描いたような東部エスタブリシュメントさんであります。
つまり150年前のバリバリのニューヨーカー言葉と帝国主義時代の軍事外交海事貿易用語が満載のテキスト
だと予想できるわけですね♪わからんけどw
>>537 専門分野は何ですか
英文学もしくは米?
経済?歴史?社会学?
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 12:15:04
>>539 専門はキュムのオモチャ英語おやじ
最近はAA荒らしに手を広げ夢中みたいです
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 12:21:37
年末年始の読書計画どーするー????
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 13:52:42
首藤瓜於の指し手の顔(下巻)ー脳男U−を読もうかと。
暗いかな(笑)
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 13:57:53
年末年始は、買ってまだ読んでいない「お一人さまの老後」を読む!
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 16:46:15
図書館から借りてるのを読む
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 16:46:57
一橋文哉っていいか?
正月に読むかな。。
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 17:18:24
>>542 俺も読むつもりだけど、上巻はどうでした?
>>541 あまりの安さに衝動買いした『大菩薩峠』20巻筑摩文庫を一気に読むつもり。
20巻かぁ・・
俺も買ったまま積んであるキングの「IT」その他をこの休みに!
ってことをたしか去年も・・
チャーリー・マフィンシリーズ フリーマントル
「待たれていた男」
第1作のとき風采の上がらない表現としてハッシュ・パピーの靴が出てきた。
どういう靴のことかわからなかった。かれこれ20年以上経つ。
チャーリー・マフィンのはいているハッシュ・パピーの靴は背広姿には
似合わないが、普段着用としてけっこういい。
>>548 あ、いやぁ、文字がでかいし、頁あたりの行数も少ないので正味10巻くらいのはず
…たぶん(笑)
>>550 いや正味10巻でも大したものですよ。
私は夏は時代小説、冬はホラー、ミステリを一気読みするのが30代の頃からの
習慣になっていますが、思い知らされるのが体力の低下です。
30代までは面白ければ夜を明かして読書しましたが、今はもうダメですw
どんなに面白くても、眠気と体力優先になってしまいました・・orz
お互いに体を労わりながら読書しましょうw
548
みんな偉いなあ
じゃ私は「キュクロプス」「ナウシカア」でストップしているアレの続きを読むぞ!
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 02:50:10
>>548 「シャイニンング」は遅まきながら一昨年の正月に文庫を2日がかりで読んだ。
映画よりずっとゾっとして、原文ならもっとゾっとするかと思って
アマゾンとか見てるんだがないなー。
電子辞書は買ったんだけどw
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 07:46:24
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 16:54:46
The Shining はこの間読んだ。翻訳は20年くらい前に読んだけど、細部はすっかり
忘れてたなあ。つーか原文、ちょっとクセあって読みにくいんだよな・・・
ティム・オブライエンの「カチアートを追跡して(Going after Cacciato)」は翻訳が
絶版らしいので原書読み始めた。時間がかかるのでヒマ潰しにいいなw
正月用にフロスト警部シリーズも買いだめしておいた。
フロストに限らず、警察小説というのは群像劇なので、私なんかは、頻繁なシーンの移り変わりに
頭を慣らすためには日本語でないととても追いかけきれません。外国語でスラスラ読める人はすごいなあ。
でも冬休みに市街地地図やロードマップを参照しながら、見知らぬ外国の街をヒーロー達と一緒に
なって犯罪の手掛かりを追う、ってのも素敵ですね。
マフィンものはまだ続いてるのでしょうか?90年代以降エスピオナージはとんとご無沙汰で。
ルカレもスクールボーイと「仲間たち」以来まるで読んでいません。
原書で読めるのは羨ましい。
日本語で読むときは文字を追っていることを意識しないで進めるけど
母国語以外ではどうしても言葉に捕らわれて楽しめないです。
昔、ジョン・アーヴィングの翻訳を一冊読んだあと、次が待ちきれなくて
原書に挑戦したけれど、半分くらいで次々翻訳が出たので放棄しました(笑
>>556 『カチアート〜』新潮文庫版、生井英考訳持っています。
『ニュークリア・エイジ』と『僕が戦場で死んだら』は読んだ記憶があるけれど
これは買っただけだったかも、近いうちに読んでみます。
そんな流れのなか
わたしは川上宗薫をよんでます(^^)
>>559 官能小説の本家みたいな人だけど、文章はそうとう上手ですよね。
そういえば英語の先生だったような(笑)
俺は原書で宇野鴻一郎を
富島健夫なら原書で読める
『大菩薩峠』に取り掛かった途端、図書館にリクエストしてあった
『なんにもないところから芸術がはじまる』椹木野衣著が来たので
これを読み始める。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 21:09:28
>546
首藤瓜於の指し手の顔(下巻)ー脳男U−・・・
すいすい読めるけど暗いの。
始めの方読んでる時に、佐世保のスポクラの事件あってびっくりした。
564 :
546:2007/12/26(水) 23:27:57
>>563 そうなんだ、ありがとう。
この間買ってきたから、正月に読みます。
あと、堂場瞬一「長き雨の烙印」、誉田哲也「国境事変」、朔立木「暗闇のヒミコと」、
も年末年始に読むつもり。
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/27(木) 22:14:37
『論語』
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 09:47:46
保守
>>563 首藤瓜於…なんて読むのでしょう?すどううりお?
「ウリだお!」とか挨拶する中途はんぱなニダーを想像した。怖そうな本ですね。
論語で書き下しがカッコよくて口語訳が楽しい安い文庫本はなんじゃろう?
私がガッコで哲学だの心理学の学生さんだったころ、部屋の隅に、そうじだの
ろうしだのが転がってた同級生はたいてい駄目ダメになっていきましたが、
本棚にきれいな「論語」が並んでたような人は、皆リッパなオトナになって
いったような気がします。(ちなみに私の部屋には、コロコロコミックと
「赤兵衛」の文庫本くらいしかありませんでした。)
途中になってたゆりしーは明日からにして、チャールズ・べノーの
「レッドダイヤモンドチェイス」を読んでおります。
>>567 論語なら195氏のレスを待ちましょう。
久々に長文の解説が望めるかも???
『なにもないところから芸術がはじまる』に気持ちが入り込んでしまったので
この中で大きく割いている大竹伸朗の
『既にそこにあるもの』に突入します。
『大菩薩峠』はしばらく棚上げする見込み。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/01(火) 22:40:09
>564
首藤瓜於の指し手の顔(下巻)ー脳男U−読み終えました。
何か書いて、ネタばれになってはいけないので書きませんが
気持ちがどんよりしましたってことだけ・・ね(笑)
挙げておられた作品をググってみました。おもしろそうですね。
明日、大型書店に行くので探してみます。
今は、年末に書店員さんのPOPに魅かれて買った、黒川博行の「悪果」を
10ページ程読みはじめたとこ。
お正月に読むには、またまた暗めです(笑)
>567
首藤瓜於・・・「しゅどううりお」って読むみたい。
登場人物の名前も珍しいというか変わった名前が多かったの。
この人の本初めてなんでわかりませんが、作風のひとつかも。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/01(火) 23:12:55
「豚の死なない日」ロバート・ニュートン・ペック
12才の少年が牛のお産を手伝ったお礼に隣人から子豚をもらう。種豚にするべく可愛がって
育てていたが不妊症とわかる。父親は農夫で他家の豚を屠殺することで生計を立てている。
ペットとしては飼えないこの豚はやがてやがて父の手で…
その父もまもなく結核で死ぬ。その日仕事仲間が仕事を休んで葬儀に来る。その日は「豚の死なない日」
なんとも厳しいというか、切ないというか、つらいというか。
そして「暮らしを立てていく責任の重さ」 非情に印象に残る作品でした。
うーん…どうしてだろう、なんか懐かしいコーレット「エデン」を思い出しました。
かっこいいプロットですね。>豚の
572 :
564:2008/01/02(水) 18:06:54
>>569 読み終えたけど、確かにどんよりとした気分に。
今日から、朔立木「暗闇のヒミコと」を読んでるけど、お薦めです。
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。(556):2008/01/03(木) 21:33:27
"A Touch of Frost"(フロスト日和)、原作者が去年死んじゃったので大事に読むつもりが
面白いから一気に読んでしまった。十数年前に一回読んでるはずだけど、キレイに
忘れてたw しかし哄笑の中に苦い味わいがあるので、タマリません。
ティム・オブライエンの「カチアート〜」はムズイ。軍隊用語と時系列が錯綜するので
理解不能・・・。「ニュークリア・エイジ」は面白かったんだけど。ポール・セローの
"Hotel Honolulu"も半ばで断念。そんなんばっかりやがなw
今回の文春選定ミステリで2位になったカール・ハイアセンの「復讐はお好き?」も
原書をおととし買ってたけど、ムズくて読めずじまい。正月に嫁さんそそのかして
文庫本をゲットしたので、楽しみにしてます。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 21:52:49
ミーハーだが、正月休みに
東野圭吾の「白夜行」と「幻夜」、それぞれ2回目だか
立て続けに読破した。
敬吾様、はよ続編書いてくれ。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 21:53:45
量子学の本を読んでいる。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 21:56:58
佐野量子本買いたのか…俺も読もう!
興亡の世界史16「大英帝国という経験」井野瀬久美恵
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 19:51:03
吉村昭「戦史の証言者たち」たかのてるこ「モロッコで断食」
なんだか若い頃のように本を読み進む力が無いから空いた時間で少しだけ読む感じ。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 19:52:21
そおかあ?
自分は若い頃より読む力もスピードも上がってるが。。。
粘りっつか、持久力みたいのはおれも落ちたかも
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 21:35:42
持久力、記憶力は落ちるが。。。
いままで大量によんできたことで「段」が上がるというか(500冊で「一級」上がる)
理解力、読むスピードが上がる、ポイントをつかみやすくなる
臭覚も発達して読むべき本も選別できるし、ベストセラーの価値無価値にも気がつきやすくなり
無駄な読書をしなくなる
もちろんじっくり味わう本もあるのでそれも愉しめるようになる
子供のころからの言語環境、読書量がモノをいう
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 21:37:23
持久力、記憶力も衰えない戌年生まれのワシは勝ち組。
>>554,555さん達
亀ですみません、尼でシャイニングのペーパーバック900円くらいで買えました。
ありがとうございます。
なるほど556さんの仰る通りクセのある英語ですね。
理系の人の論文みたいな印象を受けつつ読んでます。
>>583 シャイニングはキングの中でも好きな作品で、狂気と正気の間を揺れ動く
心理描写が絶品だと思うのですが、
理系の人の論文のような文体は効果として使われているのですか?
それともキングの文体そのものがそうなのでしょうか?
翻訳でしか読んだことがないので、興味深いコメントです。
地の文章は普通、というか分析的なんだけど、主人公の内的独白が急にでてくるんだよね。
<TheShining
あと、堅い文章に突然口語(というか卑語に近い)表現がでてきたりでとまどう。
インテリである主人公の理性と狂気(獣性といったほうがいいか)の狭間を象徴してる
のかとも思いました。あと描写がやたらクドイ。むしろこっちに狂気を感じる。
なんかステーキにバターソースぶっかけたかんじでお腹いっぱいザンス。
>>585 何の変哲も無い日常に少しずつ入り込んでくる狂気が膨らんでいく様子は
キングの醍醐味ですよね。ペットセマタリーもいつの間にか狂気の判断が
当たりになるのに愕然としました。何が怖いってそれが一番怖かった。
うんざりするほどの狂気、胃もたれ感は確かにありましたよね。
原語で楽しめるのはやはりちょっと羨ましいです。が、その胃もたれ感まで
翻訳した訳者も偉い(笑)
柴田練三郎「われら九人の戦鬼」を読みました。私が生まれる前の報知新聞の連載。
山間のある集落にそれぞれの事情で集まってくる浪人、兵法者、戦国武者に忍び、
盗賊、僧侶、そして貴賎の女たち…乱世と悪政に翻弄される百姓八千人を救う為、
決死の覚悟で立ち上がる半端者たち…かっこいい!
フリオ・リャマサーレスの『狼たちの月』を読み始めました。
前に読んだ『黄色い雨』の前に書かれた作品で、スペイン内乱が舞台。
どちらも死が大きなテーマになっており、
静謐さがこの作者の特徴。
木村榮一の訳が良い。
あとがきでスペイン内乱やその周辺の状況の補足と
解説書のお薦めもありこれも興味をそそられる。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 09:21:30
乙川優三郎 「むこうだんばら亭」
地の果てに辿り着いた男と女の波にのまれ、
潮に流される連作短編集。
ちょっと泣いた 於京成線。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 18:15:26
栗本薫の『樹霊の塔』
伊集院大介シリーズの最新刊です。
ザ ブラスウォール N.Y.市警の闇/デビッド.コシエニウスキ
ロックフェラー、ジュリアーニ治世下の90年代、800万都市の片隅で深夜におきたビル火災。消火活動中にNYFDの名物指令補が窓から転落、
命を落とす。調査部は放火・殺人と推定、密告によれば、実行したのはブロンクスでも悪名高い悪徳家主一味。
殺人、麻薬取引で数々の噂も高いギャングとその仲間。消防・市警、検察と連邦が調査を開始するが、物的証拠は不足し、
情報収集は誰もがギャング達の報復を恐れて語らないため捜査は一向に前進しない。全米の消防士とマスコミから
非難を浴びるなか、殺人課の担当者はついに麻薬捜査課の1潜入捜査員を投入。
捜査員4126(ハトヤとはまったく関係なしw)号が調査を開始するや否や、とんでもない事実が。「市警本部内部に
ギャングに情報提供をしている刑事がいる」!しかもその父親は本部トップの一角、内務部の警視…
いつ自分の正体が特定され、処刑されるか…、そして次々と降り懸かる市警察トップからの妨害、嫌がらせ…
政治的に孤立しながら、絶体絶命のピンチに立ち向かう捜査チーム!N.Y.タイムズ記者が潜入捜査員4126(ハトヤとは
全く関係なしw)号他関係者の膨大な証言を元に「ラインゲート事件」の全貌をまとめた、手に汗握る傑作ノンフィクション!
オトナのあなたも青クサい私も、正義と良心を信じる全ての人に是非読んで欲しいお薦めの「実録物」であります♪
>>591 二度繰り返すところが全く関係なしとは思えない>4126(笑)
移動中に読んだ本
『仲村清司の独断偏見!!沖縄とっておきの隠れ家』
>>467 サンソム夫人は日本人の使用人が紅茶をぬるいお湯で淹れてしまうことをもって、日本人には沸騰したお湯という概念がないと言っているが、使用人は日本茶を淹れる時の常識に従っただけではないのだろうか。
異文化に対した時に何故そうなのかという想像力のなさが散見されて苛立たしくなった。
自己のロマンティシズムを異国の人間の行動に投影、いや押し込めて好きなこというのは、ある意味で「上からの目線」以上に鼻持ちならない態度であると思う。
>>593 そうそう キリスト教を布教する牧師なんかも、言葉は柔らかいが、「お前ら未開の土人は
無知でかわいそうだ。だからお前らのクソ文化なんかきれいさっぱりゴミとして捨て去って、
俺の親方につきしたがってみろ。そうでないと悪魔が来て死んでから地獄に落ちるぞ」
って言ってるように見えるときもある。
>>593 同じ文章を読んでも心にふれる箇所は人それぞれですね。私もやはり、
「この女中さんは日本茶の要領で冷ましながら淹れたのじゃないかしら」と思いました。
単純な誤解や、もう少し長く暮らして理解が深まっていれば描かれなかっただろう
乱暴な感想もありますね。でも、ぜんたいに私の感想はもっと好印象で(批判的に
読んでいくつもりが無かったこともあるですがw)、西洋とは様子の違う習慣を
故国の人々に向けて楽しく紹介するためサービスとして若干の異国情緒を織り込んで
いるだろうことを含めても、概ね、冷静な観察とフェアな記述を心がけようとしている
著者の「姿勢」のあっぱれさのほうにより多くのあれやこれやを感じたです。
わたし的には、19ページにわたるこの章の要点は、31ページの「高度に洗練された習慣が
あるところに」云々の部分だと受けとめます。
何と比較して、というわけではありませんが、一般に「女中が主人一家と廊下で会って
しまったさいは視線を合わせてはいけない。」「直接主人の注意を喚起するような行動は
分不相応で無礼なこと」といわれる、階級的な身分関係、主従のハイアラーキーを堅持することが
美徳であり、「紳士令婦人は使用人に壁紙ほどの注意もはらわない」ならいであった
英国人スノッブの奥様が、使用人にこれほど近しく接するようすに20世紀の新しい女性を
感じましたし、日本を孤立させようとする当時の外交的な流行のさなか、一貫して
個人的な、生活の風景から日本を語ることにクールに徹していることは意外な驚きです。
…私、やさしげなやわらかい褒めことばにまんまとダマされてしまっているのかな?
596 :
593:2008/02/06(水) 03:33:30
>>595 > …私、やさしげなやわらかい褒めことばにまんまとダマされてしまっているのかな?
いや、彼女はフェアだと思いますよ。
ただ、善意の視線であっても見られる側のもどかしさがあるわけで。
まあ、そのもどかしさが先の書き込みで糾弾調になってしまったわけで、ちょっと節操がなかったかと反省しています。
なんだかんだ言う割に何度も読んでしまう魅力がこの本にはありますな。
彼女の人柄の良さなのでしょうね。
なろうことなら友人になりたかったと思わされますわ。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 19:23:51
宇江佐真理
君を乗せる舟
ウナギ顔夫婦おそろしす。
『ロハスの思考』福岡伸一。生命現象は自分を更新し続けていくシステム
という考え方に立脚して、ロハスはディンクスなどの流行のスタイルとは
全く違うものであり、その必然性が科学的に述べられている。
『大菩薩峠』
膨大な分量を気にせず、少しずつ楽しんでおります。
まだ一巻目
>>598 あなたは
>>547氏ですね?正月休みに読破はダメでしたか?w
そういう私は
>>548ですが、私も「IT」、今年もダメでしたw
昨日から読んでるところです。やはりまだ1巻目w
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 07:25:59
「生命と無生命のあいだ」福岡伸一
分子レベルの生命・・・自分の生命って何だ?って思った。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 07:33:26
俺は47歳だけどラブベリー図鑑読んでる
>>599 予定どうりには進まないもので(笑)
正月休みは暮れに読んだ
『なんにもないところから芸術がはじまる』椹木野衣著(美術評論家)
に触発され
『既にそこにあるもの』大竹伸朗(画家−現代美術)
と読み進み、大竹さんは文章も上手くて楽しいのですが
やはり
評論よりは作家自身、画家の書いた文章よりは作品本体に力があると
再認識して終わってしまいました(笑)
>>600 『生物と無生物のあいだ』ですよね?
『ロハスな思考』に引き続き読んでいますが、生命科学の基礎知識に乏しいので
難渋しています。
生物としての役割については『ロハス〜』に判りやすく書いてありました。
ここの皆様はE.O.ウィルソン「生命の多様性」はお読みになりましたか。
文系の私が「面白い♪」と一気に読んじゃう本は少なくて、毎年2、3冊あるかないかなんですが、
これは文庫本で出るのがわかってすぐ予約、一気に読みました。
ドゥヴァール、日高、長谷川、フルディ、ローレンツ、ダイヤモンドなどと並ぶ、「ついつい読み返してしまう科学
読み物」の筆頭格であります。
丹下左膳3、4巻「こけざるの巻」「日光の巻」読み終わりました。本をパタンと閉じて、
目に入ってきたのは表紙の、左膳の後を慕って歩くチョビ安らしき少年の姿。じん…ときちゃったんです。
「生への帰還」だったかな…ペレケーノスの文庫本を閉じて表紙のイラストを見たとき以来だ。
>ドゥヴァール、日高、長谷川、フルディ、ローレンツ、ダイヤモンド
って・・・
科学ものそこそこよんでいるじゃぁないですか(笑)
すっきりわかるのはローレンツくらいです。
日高って社会科学じゃないですよね?日高敏隆??
ウィルソン「生命の多様性」は是非探してみます。
『大菩薩峠』終わったら・・ニヤリ
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 23:42:17
ノルウェイの森
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 00:31:58
「ヴァギナ・モノローグ」
607 :
600:2008/02/13(水) 20:01:11
>>602 失礼、「生物と無生物のあいだ」の間違いでした。
興味深い部分と難解な部分があり難解な本ですね。ほとんど理解していません。
「ロハスな思考」読んで見ます。
最近は本を読むパワーが弱くなった気がする。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 20:14:55
「どうすれば本当においしい料理店に出会えるか」
結局美食も「道」であって、千万どころか億の金をもって経験積まないと、本物はわからないのですね。
本物が分かるようになった頃にはわずかな味の狂いさえ気になってしまう、と。
自分は食道楽ですが、現世で美食家になるのはやめました。
ここまで人生賭けなければならないなら、程ほどでいいや。
餓死寸前まで追い込めば何食っても美味い
>>607 まったくもって
読書と体力の関係は悩ましいです。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 23:07:01
古処誠二 「接近」
11歳春、沖縄の戦い
立派な軍人さんはいなかったのか。
11歳の子の最後の弾の使い方として、ありなんだろうか、みたいな。
織田裕二「脱線者」
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 17:58:40
吉村昭「関東大震災」
地震の後の火災や流言による朝鮮人の殺害等、当時の状況が生生しく。
もうそろそろ来てもおかしくないよな〜と思う今日この頃。
>>497さん同意です
わが闘争
先日古いレコードをしまった段ボールからバグリイ「スノータイガー」が出てきたので
読んでしまいましたw何度読んでもおっかない雪崩のお話。
学生さんの事件が記憶に新しいだけに、余計ゾッとしますた。
冬、しんしん雪降る夜にもってこいの傑作冒険物語♪
ああバグリイよなぜ死んだ…
ゴルゴ13G
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 00:52:05
角川書店編 犬の話
そうだよね、犬は宇宙と対話してるよね。
>>615 ボブ・ラングレーの「オータムタイガー」を思い出した。
結構おもしろくていい話だったな〜
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 03:59:53
てこきよ 大菩薩峠は読んだのか
たぶん読んでないだろな
620 :
600:2008/02/25(月) 22:28:07
吉村昭って好きだ。
戦史ものが最高。潜水艦伊号には圧倒された。
大菩薩峠2巻へ・・・
これ流行っているの?
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/29(金) 11:29:01
最近視力が衰えて本を開く気力もなくなってきた。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/29(金) 20:09:42
ー「烈火の月」野沢尚ーを読んでます。
昔あった「その男、凶暴につき」って映画の原作らしいです。
亡くなったの惜しいなあ・・・すごくスイスイ読める。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 22:19:01
犯人に告ぐ!を読んでます
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 22:28:09
ウエストゲートパーク、真贋、イカの哲学
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 22:37:17
母校から寄付しろっていってきたので
寄付代わりに母校の教授の書いた本読んでる
お義理だったが面白いものもあるな
漆の実のみのる国を読んでます。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 14:42:53
堀井憲一郎
『巨人の星』に必要なことは
すべて人生から学んだ。あ。逆だ。
飛遊馬って最初に引退したとき19歳なのな。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 15:00:38
死神の精度
まあ楽しめた
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 15:05:54
ロンダ・バーン「ザ・シークレット」
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 20:30:55
なんか食わず嫌いだった重松清に今さらながらはまってます。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 20:34:23
さきほど、息子から借りた麒麟の
「中学生ホームレス」を一気に読み終えました
とても読みやすく、映像が頭に浮かぶような一冊でした
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 22:12:11
>>633 「疾走」は読まれました?
読み終わった後、いろんな事考えた・・・
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 22:37:01
今『滴る愛液 』読んでます!
僕、「失楽園」!
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 14:22:26
スコット・スミス
ルインズ (上)
つかみはOK!
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 14:36:02
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 19:17:04
旧約聖書
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 19:29:57
新約より面白いのな
産経新聞
本じゃないからダメか。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 21:50:30
古いけど悪魔の飽食
罪と罰
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 11:12:45
世界のSM史
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 11:13:52
蒼い時
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 12:14:20
うる星やつら
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 13:49:40
「うる星やつら」の少女のオバケを成仏させる話は泣けたなぁ
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 13:55:06
あたるが真夏の暑い日に幽霊少女の編んだセーター着るのだろ?
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 19:17:09
シェイクスピアをこの年になって読み始めた。(かなり読書家なんだが食わず嫌いだったのか)
こいつなかなか文才あるじゃん!て思った。当たり前か。
しかし、めちゃくちゃ面白いね。今ヴェニスの商人読んでるところ。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 19:21:51
『フェルマーの最終定理』
数学の本.
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 21:20:40
高木貞治の読み返してみるかな
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 01:23:11
伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」
今マイブームが伊坂さんだし
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 01:40:14
悪い時
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 01:55:37
あ、悪い時
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 02:10:37
宇宙の操り人形
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 13:26:01
>>638 シンプルプランはおもしろかったけど、二作目どう?
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 14:39:52
スコット・スミス
ルインズ (下)
こ、心が蝕まれていくよ〜
>>657 ちょっと長いかなぁだけど、おもしろかった。
ま、前作はすごすぎたからね。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 00:11:10
難波利三
通天閣夜情
しみるねぇ〜
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 01:41:20
>>656 ディックのその本高校の時に読んだ。
いま読んでる本、ルメートルの評伝、と反物質の本。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 03:04:06
乙川優三郎
霧の橋
生きる
泣けてきた
2000年以降の芥川賞受賞作をまとめて読んでる
10冊読んだけどなんだかやんなってきたw
663 :
648:2008/03/26(水) 23:20:50
>>649 そうそうw
日曜に懐かしくなってマンガ喫茶に行って、マッサージチェアでブルブル揺られながら
そのエピソード読んでたら、もう大変。
自分でも驚くくらいにボロボロ涙が出てきて周囲どん引きw
個室にするんだったよ・・orz
あなどれないなぁ>うる星やつら
鬼平犯科帳
こりゃあはまるわ
フェルマーの最終定理と算法少女が本棚に眠ってる
今読んでるのは月並みだけど北方水滸伝十八巻
666 :
(@∀@) 【book:1425】 ◆ANOSADJXD6 :2008/03/27(木) 22:55:32
神 BE:472328069-2BP(3080) 株主優待(nougaku)
さっきまで深沢七郎「庶民烈伝」を読んでました。庶民て凄まじい。で、今は
西堀栄三郎「南極越冬記」を読んでます。1957〜58年、日本南極地域観測隊
第一次越冬隊長の昭和基地での生活記。有名なタロー、ジローを含む、樺太犬
達が、不幸にも鎖に繋がれたまま、無人の氷原に取り残されることとなった、
あの計画の、私的な記録であります。
大沢在昌:北の狩人(下)
大沢作品好きなモンで
668 :
1:2008/03/28(金) 20:24:18
原宏一
床下仙人
買った家の床下にいるんですよ、誰かが。
でも行っちゃうんですよ、海外出張に、そして、、
短編集でして、上記は表題作のね。
おっちゃんと若い娘の話の「シューシャイン・ギャング」って一編が、
通天閣夜情のなかにあった、「通天閣の少女」と重なってちょっとザワッとした。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 20:25:40
や○のさんのオマンコ臭いパンティでシコシコしごきたい。
『上海にて』堀田善衛
終戦当時上海にいた経験を元にした中国人と日本人の精神性の違いを
考察している。
惨勝とはなにか より引用
当時、私は中国にいて、戦後のただならぬ現実を、
いち早く「惨勝」としてうけとった中国の人たちの現実認識に深くうたれた。
そして惨敗という、惨憺たる現実を、
いち早く「終戦」と規定して、国民のうける心理的衝撃を緩和しようと
企図した日本の支配層の、
その、たとえて言えば穏花植物のような、じめじめとした才能にも、
なるほど、と思わせられた。
異様な具合式で、感心させられ、さえした。
一民族の、どん底の基底というものは、結局、
その民族の現実認識の能力如何にかかっている。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」を読んでから
「“環境問題のウソ”のウソ」を読んだ
環境問題の議論ってずいぶん混乱してるのね
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 10:39:20
正宗白鳥のとか読んでるけど
生活の悩みや不安・不満とか明治・大正時代と今の世の中とあまり変わらないね
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 12:51:04
ベストセラーとなっているので恥ずかしいのだが
「貧困大国アメリカ」岩波新書
アメリカを描いたものじゃなくて、今の日本、若しくは、近未来の
日本を描いたものじゃないかって錯覚してしまった。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 12:53:48
読んでも忘れる。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 15:51:42
それでも読む
興味あることは忘れない
677 :
673 :2008/04/04(金) 16:32:36
完全スルーか
さすが40代の好奇心枯れ果てたる年代
期待したオレが間抜けだったよ
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 16:37:51
そうだね。
679 :
673 :2008/04/04(金) 16:40:31
加齢臭くせぇから息吐きかけンナオッサン
>>673 完全スルーはしてないよ。
タニス・リーや佐藤賢一は興味がかぶっているけれど、
乗りが違うしなぁ・・・
ワシワシ書きすぎてない?
坂の上の雲 司馬遼太郎
最高指導者の条件 李登輝
682 :
673 :2008/04/04(金) 17:09:53
>>680 すいません、まさかの朝6時から10時間もノーレスで
すわ!スレ即死かといっぱいいっぱいでやりすぎてしまいました
実際は読んだ本のタイトルと、一言感想でもぜんぜんおkです
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 17:17:10
ガキ臭い。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 17:18:38
まんことちんぽ
685 :
673 :2008/04/04(金) 17:19:28
オッサンくせぇwwww
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 17:19:58
673
レス欲しい病
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 17:20:55
まるで、クソコテのようだ。
通りすがりでも余裕の2get それが40板
>>862 スレたてしたときの気持ちはお察しします。
が、書籍板は最近出入りしていないのですよ。
このスレと、この板の『奇書店』の二か所でもダブりがち(笑)
最近はSFはちょっとご無沙汰ですが
話題振っていただければなんとかついていきますぜ。
こちらでじっくり遊びませんか?
みなさん歳の分だけ読書歴も厚いので、面白いですよ。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 23:00:56
未来にレスとはSF的な
「スターメイカー」「最後と最初の人間」とか読んだ?
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 23:12:39
ジョイス ダブリン市民
ふと思い立って読み返してはみたものの、集中できねぇ〜
中原の虹 4巻
失速感が・・・・
重松清 薯 「送り火」読み終わった、40代の彼の作品をもちっと読み漁ってみようと思う。
モブ・ノリオの「介護入門」
なんか揺さぶられた
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 21:03:13
きょうの猫村さん(3)ほしえりこ
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 21:04:05
>>651 サイモン・シンですな。( ゚∀゚)=3ムッハー
>>695 おお!出たのか!!明日買うぞ( ゚∀゚)=3ムッハー
40代って猫村さん好きな奴が多いよな
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 14:44:40
あなたの職場のイヤな奴
ロザート・サットン
上司のモヤモヤ
清水佑三
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 22:03:28
ブルーバックス、消えた反物質
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 01:05:56
B型の説明書
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 18:05:26
法廷ライブ秋田連続児童殺人事件
並みのミステリーより面白かった。
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 10:04:36
チョット古いが、「父と子の旅路 双葉文庫」小杉 健治
冤罪事件を扱った小説では、オレのベスト3に入る。
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 23:29:46
吉村昭 海の祭礼
長崎の通詞に英語がができる人がいたのは知っていたけど、
インディアンの血を引く漂流者から習っていたのね。
ほんと開国は大事だったんだよなぁ
>>701 >B型の説明書
説明書って…。取り扱いの?最近B型のもんを購入したとか?
30歳ぐらいのときに読んだ「街道をゆく」を拾い読みする感じで読み返してる
30代から最近にかけてわりとよく日本国内を旅行したので
初めて読んだときとは別の面白さがある
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 10:41:12
>>705 通りすがりのものですが、
大きめの書店に行くとたいがい平積になっていますよ。
「永遠平和のために」(カント著 池内 紀訳)
「理由」(宮部みゆき)
新潮文庫版を図書館で借りてきたのだが
油断すると本がバラバラになりそうだ。
つまりそんだけ人気があったわけですな
>>709 ブレイブストーリー書いた人でしたっけ
何ページくらいですか?
今読んでる本が終わったら借りてみたいので
サウスバウンド
奥田英朗
はじめは子供が主人公の話であさのあつこの
バッテリーみたいな青春小説家と思ってつまらんと
ほっておいた
が、思い直して読んでみたら、元過激派のおとーちゃんに振り回される
小学生の子供とその家族が、歯切れのよい文で描かれてて
すいすい読めた
いじめ問題などおとーちゃん以外にも主人公の少年にはいろいろ
やっかいなことがあるが、たくましくのりきって成長していく
時代遅れの革命家のおとーちゃんを客観的に見つめての描写には
たびたび声を出して笑った
奥田英朗っていいよね。
文章巧くて読みやすいし。
>>714 チャットスレで空中ブランコ紹介してもらってからはまってまつ
インザプール
ガール
東京物語
全部面白かったよ
コピーライター出身だからか、そのまま心に入ってくるフレーズが多いし
時たまはいるツッコミも面白い
同世代なので価値観も似てて感情移入して読んでしまう
あら?ついつい本の感想を書いてしまったけれど、
>>673に感想書くスレあったんだ?
このスレはじめから読んでないので知らなかったよ
そっちの方も見てみまつ
よく見たら一般書籍板だった
40代いるのかな
718 :
(@∀@) 【books:382】 ◆ANOSADJXD6 :2008/04/28(月) 00:15:34
神 BE:367366076-2BP(3080) 株主優待(sumou)
現代人のための哲学 渡辺二郎
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/28(月) 18:42:06
久しぶりに仮想戦記で( ゚∀゚)=3ムッハー してます。
超時空自衛隊 遙士伸 コスミック文庫
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/28(月) 18:55:26
MASTERキートンとPLUTO読んでる
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/28(月) 19:38:16
周恩来秘録
人間革命
脱・金融大恐慌1993-2008
Odds 8巻
イニシャルD 37巻
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 23:22:19
畠中恵 おまけのこ
こわいが怖かわいそうだったなり。
釣りの本と家庭菜園の本
BLADE 上下巻
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:15:47
畠中恵 ゆめつげ
なかなかおもしろぅございました
中国の赤い星
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:08:10
風味絶佳 山田詠美
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:06:09
4月に日本語版が出た、ロバート・サットン著 あなたの職場のイヤな奴 はすごく面白かった。
グーグルでは”いやな奴だけどできる奴”は採用しないなどのエピソードも豊富。
ADAMAS 1巻
皆川亮二のはみんな同じ感じだな。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 21:39:31
ガタラの豚 中島らも
3回目ですが
かくさしゃかいにまけないよ
中国はいかにチベットを侵略したか
松岡正剛はしっかりとした仕事をしているな。
ふと『フラジャイル』を読んで、その繊細な未踏のフィールドへの
正確なピンセット蒐集気質な凝りようにハマった。
この年になってくると、いちおう力のある書き手と
深い思考を練り合わせるような関わり合いを持ちたいと思い
本を選んでいる。
山崎ナオコーラもそれはまたそれでセンスに魅せられて・・ではあるが。。
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 10:48:07
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 12:01:43
魯迅 狂人日記
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 11:29:50
南条竹則 酒仙
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 12:26:57
コラムの花道
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 18:46:30
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:17:04
『不機嫌な職場』
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 15:27:23
『私のマルクス』佐藤優
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 17:55:09
通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い 2920日
坂東忠信
中国人が嫌いになること間違いない
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 20:57:22
孤高のメス
最高だよ。
このスレにまでアンチレスか…本を愛する者なら、書名をあげるだけで何かのメッセージになることを理解しているはずだ。政治的主張や嫌なんとかは相応しいスレでやってくれないか?
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 17:33:43
谷恒生 戦時標準船荒丸
隻眼の船長が出てきたとこから怪しい船なのに、進むごとに怪しさ満載に。
フィクションだけど、中国国民党もけっこうやるな。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 18:22:01
谷恒生 小松左京と共作で「日本沈没 第二部」書いてた?
第三部は「PLUTO」みたいになったりしてね
752 :
751:2008/05/17(土) 18:23:36
すまん
間違った
おかしいとおもったw
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 20:40:11
>>752 それは、山岳小説の方の谷甲州さんだな、谷恒生さんは海のほうなり。
谷恒生さんはもう亡くなっていたりします。
若い頃、何度かバンコクの楽宮やカルカッタのパラゴンにはせわになったなぁ
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 08:06:20
美味しい関係
重力の虹
図書館で借りて読んでるんで落ち着かない。
買ってゆっくり読みたいけど古本が高っけー。
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 11:19:16
偶然の本質 アーサーケストラー
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:07:31
アガサ・クリスティの
五匹の仔豚
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:20:53
漢(おとこ)なら北方謙三だろ
「水滸伝」全19巻読了後
「楊令伝」読んでる
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 09:48:04
巨大投資銀行/黒木 亮
オイラもMBA取れば良かったよ。
「高度経済成長」/武田晴人著
息子が塾のテストで、出題されたとか。自分は、小学生だったけれども
案外知らないことも、多いのでは、と、思って、読んでる。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 21:45:14
講談社ブルーバックス「新・進化論が変わる」
ダーウィンもうダメポ。
最近の進化論の上辺をなぞるのに最適。( ゚∀゚)=3ムッハー
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 23:48:51
宮部みゆき 地下街の雨
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 02:30:17
消えた反物質 ブルーバックス
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 14:18:47
吉村昭 「熊嵐」
熊にはくまったもんだ。
宮尾登美子
「天璋院篤姫」
浅田次郎
「月島慕情」
これまで読んでなかったのが恥ずかしいが、
小林多喜二
「蟹工船」
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 14:30:49
『薪の結婚』
ジョナサン・キャロル
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:46:31
チーム・バチスタの栄光/海堂 尊
とても良い本だ。一気に読んだ!
殺人犯人は、麻酔医の氷室だ
桐生は、緑内障を患っている
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:48:28
津山三十人殺し
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:50:25
>>770 今楽しみに読んでるとこなのになんてやつ!
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:52:28
映画になってたな
観てないけど。本も
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:42:02
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 04:01:41
老眼が進行して本を読む気力が失せた
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:38:10
老眼鏡かけるしかないよ。
今後、老眼が治ることはないんだからさ。
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:40:24
777ゲト
2ちゃんってひどい書き込みも多いけど
なぜかネタバレやる奴ってあんまりいないんだよな
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:01:48
本陣殺人事件
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:54:29
>770 本を愛する40代とは思えない悪質なイタズラだね
もう来るなよ!
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:59:43
まるで「通り魔」に遭遇した如く
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:26:25
夢をかなえるゾウ
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 09:25:12
>>770のおかげで、少し盛り上がったんだが.......
新刊のオチでも書き込もうか?
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 10:17:19
「東京裁判と太平洋戦争」ブコフで¥105
ネット投資家の戦い方、古本600円
昨夜買ってきた
月、3%利益あげて、2年で元金の2倍を目指す本です。
種銭ためるぞ!
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 01:52:54
「月のうた」穂高明
しっとりした文章なので、落ち着いた作品が好きならいいと思う。
こういうものを読むようになったとは、僕も年取ったなあ。
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 14:05:14
暴力大将
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 18:13:19
40代初めての就職
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 22:11:31
「山猫」byランペドゥーサ
これを読んでから ヴィスコンティの映画を見るつもり
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 01:20:19
山本音也 「ひとは化けもんわれも化けもん」
井原西鶴の貧乏な話からの、時代の流れが俳句:松尾芭蕉、浄瑠璃:近松門左衛門、カツオ節へと
行く様にあぁそういう時代か感。
ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」
この齢にして、ようやく読み始める。
>>791 俺も読んでるところ。
やっと3冊目まできた。
ノシ
最初なかなか読み進まなかったが、ミステリーなんだ、と思ったらさくさく読め始めた。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 23:26:21
芦原すなお わが身世にふる、じじわかし
八王子の山の中の、食の桃源郷香川県出身の人たちのかけあいミステリー
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 08:24:25
宮本輝「青が散る」
工房のとき読んだが・・・大学生活を夢想してた
今は懐かしく読んでいる
昔TVでやってたね。
俺は「避暑地の猫」(間違いか?)読んだよ。
797 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 11:57:25
芦原すなお 雪のマズルカ
元保母さんの未亡人が探偵なハードボイルド
ネジリネジリでは殺されたくないものではある。
「青が散る」、読んだハズなのに驚くほど何も思い出せない。もうボケてきたか。
>>795 懐かしいw たしかTVでドラマもやってたな。
守屋 洋「孫子の兵法がわかる本」
いまさらって感じなんだが・・・。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 01:42:03
宮本 昌孝 尼首二十万石
同作者の「藩校早春賦」「夏雲あがれ」を続けて読んで、
明るく元気な時代劇青春小説にクラクラしていただけに
ちょっとひいた。
でもまぁなかなか読み応えあり。
全6話の短編集で、武勇優れた大女の尼僧の恋を描いた「袖簾」と
駆け込み寺の鎌倉東慶寺を舞台にした「尼首二十万石」が、
あ、でもはずれはないか。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 02:08:30
法律の本読んでるけど
トンチンカンでチンプンカンプン
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 02:53:06
「奥州王。」エゾの民にはコーカソイドの血が入っててとか、教科書ではやらない日本の話。
本当かどうかは置いといて。
中学の時の福島出身のセンセは色白、長身、茶毛、茶目、毛深だった。エゾの血族だったんかなぁなどと。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 08:14:43
うちの嫁も東北出身だが
色白、眼はやや緑色っぽくて、茶毛、毛深いな
初めてあったときハーフかとおもった
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 08:58:47
福島浜通り土着民が母方の親戚の多くを占める私に言わせていただければ、
色白、背低い、黒毛、黒目、体毛薄。
父方は伊豆で色黒、背高い、茶毛&縮毛、茶目、体毛濃いだな。
で、俺は色白、背平均、やや茶毛&縮毛、やや茶目、体毛ごっつ濃い。
アイヌ=コーカソイド系説は最近否定されてきているそうだが、まぁ、東北土着の人含めて縄文人とかだんべ。
ちなみに、アーリア人マンセーなヒットラーは日本と同盟結ぶときに、日本人の祖先はアイヌで、
アイヌはアーリア人だから無問題とかいいだしたので、それまでアイヌの人に「あ、犬が来た」、
とか言ってた人たち大困惑。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 09:18:23
西南のは色黒というイメージあるけど
はじめて青森に行く夜行列車に乗ったとき
人の顔がちがうなあ、北国の顔ってあるんだなあって思ったよ
青森行きの列車の乗客は全員青森県人なのか。ふーん。
「未帰還兵(かえらざるひと)」
「メフェナーボウンのつどう道」をちょっと前に読んで、
ビルマ戦線について知りたいなぁ、と思ったので。
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 16:32:12
佐藤多佳子 「しゃべれどもしゃべれども」
映画を先に見ておいて正解だったなり。
登場人物がこちらのほうが多いし、
おばあさんが映画版の八千草薫さんとはかなりちがうw
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 18:05:50
梅田事件 これは面白い
図書館にあります。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 18:21:02
夏になると下山事件関係の本読みたくなる
辻静雄『料理に「究極」なし』
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 23:14:22
>>811 数年前に出た三冊でとどめでしょうなぁ。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 23:34:20
ロアルドダールの短編集(ラダー式の英語版)
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 23:38:39
ブローティガンの西瓜糖の日々
「万物理論」 グレッグ・イーガン
「順列都市」「宇宙消失」は読後に何か物足りなさが残った――人物描写が甘い?
これはそれがクリアーされていたようで、かつ惜しげもなく出てくるSF的小道具・アイデアも楽しい。
小説としては一番楽しく読めたかな、
ただラストは???で… 解説を読んで やっと腑に落ちた
主観的宇宙論、、、、ね、なるほどでした。。
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 22:19:58
山際淳司 ニューヨークは笑わない
実にどうも惜しい人を亡くしたよなぁ。
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 20:32:46
司馬シャン
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 20:38:09
>>817 麦酒のCMでていて肝臓がんは洒落にもならん
>>816 全く異なった万物理論=超統一場理論(重力、弱い相互作用、強い相互作用、電磁気力)が二つ出てきてどちらも矛盾しな
いって言うのだから凄いアイデアだよね。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 01:11:19
ジェフリー・ディーヴァー クリスマスプレゼント
ボーン・コレクターで有名かなのディーヴァーの短編集
原題はTwisted(ひねり)、もうほんとひねりまくっていますがな。
特に「身代わり」「三角関係」「釣り日和」辺りの最後はオー!、ではなくア!な感じです。
「ノクターン」はなんか素敵。
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 10:50:21
浅田次郎 「王妃の館」
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 10:57:23
デイヴィッド・トゥープ『音の海』
>>820 ドキッ…
ちょっと復習してみました……
その凄いアイデアをきちんと理解できれば きっともっと楽しめるのでしょうね^^;
辻 邦生 「西行花伝」
気分だけでも涼やかになれるかも、、、、と思って読んでいます。。。
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 00:33:20
広瀬正 マイナス・ゼロ
タイムマシン物ですが、昭和初期の東京の描写がすばらしい。
雑誌「東京人」で推奨され、読もうと思っていても入手困難だったのが、
改定新版でだされてうれしいかぎり。
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 00:55:38
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 03:33:26
アダムスミス「国富論」
底辺の負け組なので、人生の巻き返しをはかり。
しかし3ページも読むともう寝てます。
1巻読むのに3か月以上かかってる。
俺たいな人間がいくら読んでも負け組なのがよくわかった。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 04:37:32
>>825 広瀬正順次復刊されるみたいだね。うれしいかぎりです。
でも
ブクオフの100円コーナーとかに探すと結構あるのよ、これがw
>>827 「国富論」なんかで勝ち負け判断するなよw
1巻読んだだけでも大したものだわ^^
>>824 「西行花伝」好きだぁ。また読みたい。けど、長い。
>>829 そうそう、長い^^;
この長さでも一気にいけるやつだと2日もあれば読んでしまうんですが、、、、
のんびり味わいつつ読んでます ←言い訳^^
昨日は
茂木 健一郎 「すべては脳からはじまる」 読みました、
この人はTVでのおしゃべりのほうがおもしろい かな?
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 18:10:19
>>826 俺も、SFな従兄からもらったのがあったはずなんだが、ないという。
>>828 時々友達とブックオフを巡る旅をするんだけど見つからなかったという。
図書館はなんか手続きがめんどいという。
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 19:17:44
幻魔大戦を読み返すかな
復刊といえば
マイクル・コニイも河出から出てるとかなんとか、
昔サンリオで出た頃はまだ作品数少なかったような記憶、、、
ずっと書いてるんですよねえ?
いろいろ読めるといいなあ。。。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 03:28:05
ダグラスケネディ 「売り込み」
「ビックピクチャー」「仕事くれ」は無職の時によく読んだな。
人生は上がっては落ちるその落差が味わい深く、素直に
おもしろかったな。
映像で見たいと思った。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 03:57:08
栗林輝夫著 「原子爆弾とキリスト教 広島・長崎は「しょうがない」か?」
アメリカ国内、キリスト教徒の間でも、様々な議論があることがよくわかる。
>>825 広瀬正は集英社で20年程前に一気に出た時(確か表紙は和田誠)で全巻読んだはずなので、マイナス・ゼロも読んでいる筈
だが、あんまり覚えていない。
共産主義者だと勘違いされて戦場で10年以上に亘り兵隊に従事させられる、というエピソードがある小説だったっけ?
広瀬正で今でも覚えているのは「ツィス(Cis)」だな。
ところで今、読んでいる本は「ホミニッド」
流石、ロバート・J・ソウヤー。この小説も期待通りに面白い!
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/21(木) 11:52:00
ドストエフスキー「罪と罰」
面白かったので読み返している。
手塚治の「ドストエフスキー「罪と罰」」
20分で読めた。
本じゃないけど
やる夫が徳川家康になるようです
メッチャ面白いわこれ、昨晩も明け方まで読んでしまった
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 20:11:41
「李白と杜甫」
ほかに漢詩をいろいろ
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 20:44:24
内臓脂肪を減らす特効法101
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 21:30:14
馳星周 「M」
小説読んで抜いたの中学生以来だな。
モラルの外れた所にエロスあり。暗黒小説の金字塔だな。
選手も観客も命がけの中国オリンピック
知らずに食べるな中国産
医療人ガクブルなのがあった。推定LDがやばすぎるのた。多々あり。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 21:13:29
あなたはどう考える?愛犬の避妊・去勢について
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 21:22:22
枕革命 ひと晩で体が変わる
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 21:24:58
ハッピーになれる算数「新井紀子」
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 21:25:41
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 21:28:01
>>847 算数にコンプレックスあるから
算数の勉強してるの
「数学」じゃなくて「算数」というところが気に入った。
図書館にリクエストしてみよ^^
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 23:24:17
去年買って、読んでいなかった「幕末下級武士の絵日記」
多少貧しくても、現在より幸せなんじゃないかな…。
これを書いた武士に会いたいような気持ちになる。
そりゃあ武士は幸せかもしれんが、おれたちゃどうせ百姓だ
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 23:36:10
エロスの涙を買いました
今読んでますけど翻訳良くない気がする
853 :
850:2008/08/25(月) 23:46:45
いや、意外にも、身分に関係なく付き合ってる。
藩によっても違うのかもしれないが。
町人や坊主が武士の家に来て、宴会したりとか…。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/26(火) 00:15:07
糸をひく口唇
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/26(火) 00:16:11
いやらしいわー
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/26(火) 00:33:46
おいしい失業生活マニュアル
会社でイエスマンをするのに疲れた。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 02:07:36
伊集院静 「羊の目」
信じる者は救われる。読んで泣きに泣いた
朝顔洗うとき自分の目を見て濁ってる。
俺も年食ったな。
もう赤ん坊みたいな瞳にはなれないな。
俺は誰を信じていたんだろう?
なぜ朝顔を洗うのだろうと、ふと思った。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 01:33:15
マイナス・ゼロ
昔読んだSFですが、なかなかいいもんです
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 23:53:20
滝口康彦 権謀の裏
時代物短編集
表題作は佐賀出身在住の著者が
晩年の鍋島直茂をえがいてなかなかおもしろかった
861 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 00:04:47
宮脇修 愛国少年漂流記
昭和19年、サイゴンの南洋学院三期生として
敵潜水艦に狙われながらも現地にたどり着き
仏印で学生生活を送り、軍隊を経て帰国するまでの話。
かなりおもしろかった。
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 00:20:24
ファム・ファタル イ・ミョンオク
名画になった美しき悪魔たち
美貌と官能で男を誘い、近寄る男を地獄に落とす、美しくも残酷な稀代の妖婦たちのお話です。
このなかにモナリザも含まれていますが、モナリザは果たしてファム・ファタルなのでしょうか?
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 00:23:10
どうせなら「ファム・ファタール」といってくれ。
「宿命の(運命の)女」と言う意味だ。
武満徹のエッセイ選「言葉の海へ」
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 15:14:05
椎名誠 久々にブックオフで買って読んでるが、男のおとぎ話みたいなのが多いな
866 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 17:19:08
村上龍の「半島を出でよ」
上巻は一気に読んだけど下巻になったら時間がなかったりで読む気が起きなくなっちゃった
他の人のレビュー読むと下巻の方が面白いみたいなんだけどなぁ
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 18:55:04
>>865 若いころは、けっこう夢中になって新刊を追いかけたものだが、
今、読むと面白くもなんともない。
なぜなんだろう。
868 :
loner:2008/09/16(火) 21:39:56
今ごろ、セカチュウを読んだ。涙
新訳のカラマーゾフの兄弟、最後の一冊まで来た。
ものすごくエンターテイニング。人物の名前が覚えにくいけど、
しおりに書いてあって助かる。あと、雑誌だけど、論座10月号。
この号をもって休刊だって。たまには、物事を俯瞰しながら
アカデミックに考えるのも脳にいいと思う。結構、日常生活での
疑問なんかにヒントくれたりする。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 09:29:24
梁 石日の作品。在日の人達への考えが少し変わった。
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 13:53:21
和田竜 「のぼうの城」
これは、売れるはな感じ。
読み易く面白い。
スピリッツ連載の漫画の方はどうなりますか。
やっぱ桐野夏生だな。「柔らかい頬」
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 19:54:49
田中光二「超戦闘機出撃」学研M文庫。
SF仕立てだけど暇つぶしに読むには最高に痛快な仮想戦記シリーズ。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 20:54:16
「自死という生き方」
参考になる。
「放浪記」林芙美子
カフェーの女給って今で言うとキャバクラ嬢みたいなもの?
堀の内のソープ嬢みたいなもんじゃないかな。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/25(木) 15:14:27
本ってどんどん溜まっていって収拾が付かなくなるのが困る
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/25(木) 15:48:54
姥捨てバス
原宏一作品4冊目
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/25(木) 23:03:46
>>875 チップが収入源だったので、たくさんくれる人にはまぁいろいろと、
だけど基本ウェイトレスなんだよね。
「狼と香辛料」ラノベだが中世経済史を間近で見てるよう。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/25(木) 23:21:19
馳星周【長恨歌】
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/26(金) 10:25:50
小説以外の本でお勧め無いかな?
文豪・夏目漱石 ーそのこころとまなざし
江戸東京博物館、東北大学 編
オススメ。
絶版かもしれんけど
「大儲け不可能 おもしろ発明 『珍道具』大博覧会」 日本珍道具学会 川上賢司
役に立たない発明品のオンパレード
落ち込んだときに眺めて笑ってる
東海道中膝栗毛 岩波文庫
886 :
loner:2008/09/28(日) 09:52:01
「階上の闇」結城五郎
登場人物の志織、こんな女が実際にいたら。。。。。
「自転車少年記 あの風の中へ」竹内真
主人公をはじめ登場人物たちが爽やか過ぎて・・・・
俺とはかけ離れてすぎていて鬱 orz
「スズキさんの休息と遍歴」矢作俊彦
「さらば愛しき人よ」レイモンド・チャンドラー
「空へ」ジョン・クラカワー
同時進行で読んでますが、モードが切り替わらん
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 13:56:57
松任谷正隆「職権乱用」二玄社
輸入車好きにはたまりません。
ま、俺はドイツ車信者だけど。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 14:07:20
天璋院篤姫(下)
俗っぽいな。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 18:49:03
平岩弓枝『御宿かわせみ32 十三歳の仲人』(文春文庫)。
しみじみしますね。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 20:20:45
メタボが逃げ出す5つの生活習慣 石原結實/著
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 22:05:34
中井久夫『臨床瑣談』
あと何冊この人の本を読めるのだろう・・・
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 23:03:16
「うつうつひでお日記その後」
ただ仕事して本読んでなんか食べる話なのになんで読んじゃうんだろう?
幸田文 闘
死の瞬間と死後の生
エリザベス・キューブラー・ロス
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 22:27:42
三国志
駱駝の祥子(シアンツ)/老舎
>>894 >ただ仕事して本読んでなんか食べる話なのになんで読んじゃうんだろう?
あれはまぁ。なんというか微妙に幸せモードなんだよね。 > あじましでを
バブルの頃なら見向きもしないけど、こう取り立てて何もなくというか。
堤未果著
貧困大国アメリカ
アメリカの医療費の高さに驚かされる。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 23:14:27
>>899 納得しました。
とりあえず印税に貢献してあげよう。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 23:25:18
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 23:40:24
「ベルセルク」33巻
「超常極秘ファイル未確認動物」 UMA編
「雲霧仁左衛門」(下)
>>900 帯にのってる未果の顔見てびっくりした。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 00:58:06
「グラフで9割だまされる」
パソコンやソフトの普及で、誰でもグラフを作れるようになった
昨今ゆえに刊行された、情報リテラシーと「見せる・魅せる」
グラフの作り方・・・てな内容。
著者が英国人なので皮肉が多い、ような気がする。
ゆえに、ちょっと読みにくい。(訳もちょっと生硬な気が…)
でも面白い。自分も仕事でグラフをよく作るので参考にと
買ったのだが、奥が深いな、グラフは。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 09:16:54
「マンマン」
レヴィ=ストロース「蜜から灰へ」を、噛みしめるようにゆっくりと。
流星の絆
909 :
loner:2008/10/29(水) 16:32:38
「実録鬼嫁日記」
カズマ氏は、何でこんな女と結婚したんだろう?美人なのだろうか?
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/04(火) 18:50:48
『宗像教授異考録』シリーズ
星野之宣
マンガですみません。
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/10(月) 21:39:47
「イデオロギー観点の本筋」 清少納言
「大暴落1929」J・K・ガルブレイス
経済のことあんまわかんないおれでも面白く読んでる
ロングセラーらしいな
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 22:26:57
S・ハンター 47番目の男
ボブ・リーが帰ってきたと思いたくない感じw
活きのいい白身の魚にチョコレートソースをかけたというか、、
まぁ、好きな作家の冗談につきあった感じの読後感。
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 22:39:10
禁酒セラピー
ダイエットセラピー
>>913 それ「 The 47th Samurai with a star」だね?
翻訳でたんだ。
ハンター、なかでもB・リーのファンだけど、タイトルからなんか嫌な予感がしてはいたw
今回はスルーしとくわw
ボブ・リーが赤穂浪士の討ち入りをスナイパーとして
側面から援護する話かとおもってた
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 00:53:43
五十嵐貴久 安政五年の大脱走
埋もれていた頃の井伊直弼のかなわぬ夢が、
大老になった時の出会いでフィーバー。
荒唐無稽なラストへ一気にというか、設定がかなりの荒唐無稽な時代物娯楽小説。
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 00:57:03
>>915-916 え〜、一生懸命なボブの姿を読みながら、
体の中から痒くなる感じを味わいましょうよ。
>>917 この人映画のパクリ、もといオマージュシリーズ多いね。
ネタはつきなさそうだ。
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/15(土) 00:56:20
R・D・ウィングフィールド
プロスト気質
あと二作かぁ〜
>>910 伝奇考シリーズまでは読んでた!って持ってる!って星野之宣作品が好きだぁ!
コミック「コンシェルジュ」原作:いしぜきひでゆき/漫画:藤栄道彦
コミックバンチ立読みでいつも読んでたが、今日、10巻まで買って読んでしまった。まだ14巻(だったか)まであるな。
「事典:古代の発明」ピーター・ジェームス/ニック・ソープ、訳:矢島文夫
こんな分野が好きなんだからいいじゃないかw
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/24(月) 18:56:29
>>921 掲載誌が『ビッグコミック』に移ってから、何だか、ちょっと遠ざかっていたんですが、
最近になって単行本を買って読みはじめました。
ただ今、6巻までです。
星野之宣と諸星大二郎とは、デビュー作以来のお付き合いだから、30数年になります。
星野氏はコンスタントに作品を継続していますが、諸星氏は中途作品が多くて気をもんでます。
なお、ただ今は『四国遍路の民衆史』山本和加子著(新人物往来社)を読んでます。
こういった民衆の信仰史って好きなんですよ。
>>922 星野之宣ファン、ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
諸星大二郎・・・あの画風、ストーリー・・・なぜかいつも惹かれるんだけど、なぜかいつも引くんですよ、微妙?w
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 21:24:24
>>923 星野之宣作品で好きなのは、『2001夜物語』に『ヤマタイカ』、そして「宗像教授シリーズ」ですね。
諸星大二郎は『暗黒神話』『孔子暗黒伝』『失楽園』と初期のものが緻密なストーリーと描写で好きです。
『西遊妖猿伝』や『海神記』など、中途になっている作品を完結に向けて頑張って欲しいんですが、作者はどうおもっているのか・・・・
ブックオフにて『フロスト気質』を発見!即購入。やっぱり面白い
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/05(金) 21:03:58
今ごろ『警官の血』と『乱鴉の島』『女王国の城』を買った
今は『警官の血』を読んでいる。映画になるんだっけか
この重厚感を映像化できるんかなぁ‥‥
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 00:22:53
>>924 私も星野之宣のファンです。「2001夜物語」と「宗像教授伝奇考」
の他「ブルーワールド」も気に入っている作品です。
それから今読んでいる本はブライアン・フェイガン著、河出書房新社
「古代文明と気候大変動」です。これを読んでいると最終氷期終了時の
気候変動や海面上昇は今の地球温暖化とは比較にならない激しさだった
事がよくかります。
総理があれだとこのスレもマンガの話・・・・馬鹿ばっか
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 08:30:38
漫画ばかり読んでると馬鹿になるぞと40年前にはよく言われたもんです。
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 10:51:06
久しぶりに「成り上がり」を読んだら
やる気が漲って来たよw
マクリーン「ナヴァロンの要塞」
おもしろいけど、訳の 〜ちゃうんだ ちゃって が気になるなあ。士官の台詞なのに。
原文もこういうくずれた表現なのかな?
同じ作者のユリシーズ号の訳は素晴らしかったな。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 17:31:41
吉川英治の「三国志」。
3巻読み終えそうだったので、4巻を買いに行ったら、本屋に4巻だけない。
ギョッとして他の本屋に行ったら、そこでも4巻だけない。
誰だ!4巻だけ買っていったのは!!と、もう1軒の本屋でようやくゲット。
ついでに5巻も買っておいた。
三国志読んで『漢民族って昔からこうだったんだ』ってひどく納得。
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 17:35:08
吉川英治じゃ、いくら三国志でも彼の執筆当時の日本及び日本人が濃厚に投影されていて、
漢民族は見る影もないと思うんだが、まあ、他人がそう思うのは勝手と放っておこう(笑。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 18:28:36
高橋真琴著
スカトロの奨め
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 23:29:23
畠山恵のしゃばけシリーズ
軽くて読みやすい
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 23:48:24
>>936 おおっ! なんて偶然だ。さっき、しゃばけ読み終わったばかり。
面白かった。ぐいぐい読ませるね。
あやかしの真っ直ぐなところが和むな。
ふと、アニメの夏目友人帳を想い出した。
今頃かよって言われそうだけど、森博嗣氏の「S&Mシリーズ」「Gシリーズ」「Xシリーズ」。
犀川助教授と萌絵、睦子叔母と萌絵の会話のやりとりが最高。萌絵の大ファンになりました。
「すべてがFになる」「笑わない数学者」「今はもうない」は最高におもしろかった。
「数奇にして模型」は久しぶりに笑った。「一生のお願い」「一世一代のお願い」など
萌絵に心をわしづかみにされてます。
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 00:40:50
再来週から2週間ほど手術入院。
どんな本を持ち込もうか、今から選定に大忙し。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 10:46:24
司馬遼太郎『関ヶ原』(下巻)
なぜか手元に下巻しか残ってない。
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 13:36:43
うちには上巻と中巻だけがあるぞ。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 22:20:02
>>941 ワシんとこから持ってったのなら、今すぐ返せw
本選んでて、2時間くらい本棚の前に立って悩んで遅刻してる自分って
阿呆ですよね?
ですね
2時間で1冊読めるじゃん
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 00:16:06
笹沢佐保『木枯し紋次郎 十五 さらば峠の紋次郎』(光文社文庫)
10代のころに夢中になったものを今読み返しても、何だかさびしくなりますね。
今度、テレビドラマ版のDVDをレンタルしてみよ。
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 06:34:56
今新幹線の車中で吉川英治『上杉謙信』を読み始めたのだがつまらん。
ケータイで2ちゃんでもするか。
森本芳樹『中世農民の世界』岩波書店
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/17(土) 23:21:34
小泉武夫『不味い!』新潮文庫
なかなか面白い。
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/17(土) 23:56:49
「男道」清原和博
純粋すぎるがうえに傷つき易く、それゆえに巨人から受けた苦しみや怒りが書かれているが
プロとしてはその性格が無冠に終わらせた感は否めない・・・と思わせる著書だ。
堂場俊一 「雪虫」
主人公の性格が意地悪すぎて読むのに飽き飽きしてきた
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/25(日) 00:09:09
「納棺夫日記」
途中から宗教を超えた宗教論になるんで読みこなすのが難しい
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 00:37:59
『一夢庵風流記』 隆慶一郎
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 00:42:41
「風の影」 カルロス・ルイス・サフォン
>>953 隆さんてかなりアレですよね。
やばいこと沢山知ってて、狸で。
網野さん宮本さん繋がりで読めなくもない。
先週から、ふと、芥川龍之介の短編を読み始める。誰かの本に「芋粥」のこと
が書いてあり、作品そのものをちゃんと読んでみたくなったからだが、その誰
かの本にも、文庫の解説にも、「芋粥」が、「欲望の成就と失望をテーマとす
る、という解釈が一般的だが、そうではない。肝心なのは五位の心を理不尽に
踏みにじる悪意が批判的に描かれていることなのだ」という意味のことが書か
れていた。
ふーん、と思いつつ、しかしきちんと読まずにいると、今週発売されたマンガ
雑誌に掲載されている、ある作品にも「芋粥」の話が登場し、やはり「五位の
気持ちを微塵も考えない悪意」こそが肝心なのだと強調されていて、妙な偶然
にちと驚いた。
で、じっくりと読んでみたが…感想としては「そのどちらとも言えぬ」という
印象であった。芥川は、ただ、赤鼻の、風采の上がらぬ五位のさびしげな笑顔
を描きたかったのであろう、と、俺はそんな風に思ったことであった。
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/21(土) 23:02:59
畠中恵の「ゆめつげ」読了。
なんとなく犬丸りんの文体を連想するのは
マンガと小説をこなす同世代だからか?
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/22(日) 23:01:47
新田次郎の『劔岳<点の記>』を買ってきた。
明日の夜からの楽しみ。
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/23(月) 00:10:33
松田聖子VS中森明菜
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/25(水) 16:48:45
サラリーマン再起動
大前研一著
なかなか面白い
40代サラリーマンは一読の価値アリ
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 23:43:17
子供にせがまれて「笑い飯哲夫の般若心経」を買ってしまった。
よくぞここまで噛み砕いたとは思えど、例えが下品で人には勧められないw
椎名誠「秘密のミャンマー」
住んでいるじじばばの顔は、日本人みたいなのだけれど、
やっていることは天孫族が降臨して、王化される前の
縄文時代の邪馬台国のような雰囲気なので、思わず
笑ってしまいました。荒ぶる神の国、ミャンマー。
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 03:42:46
「人生ベストテン」角田光代
40年生きた感慨がないという主人公に激しく共感
スティーヴン・ハッサン
「マインド・コントロールからの救出」
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/14(土) 20:05:30
僕の見た「大日本帝国」
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 10:31:07
TOKYO JO ケン・エトーの話し。期待したより面白い。
筒井康隆さんの「虚航船団」を本棚から引っ張り出して読む。昔、筒井ファンかつ
色々なものへの知的コンプレックスの塊だった頃より、ずっと「すいっ」と入った
のが不思議で、中身はなかなか面白いと素直に思った。従来の筒井調とは違うもの
だということさえ念頭に入れておけば、昔でも違和感を感じなかったかもしれない。
「虚人たち」もずっと昔、難渋していたのがウソみたいに読め、かつ(ある程度)理
解できたから、歳を取るのは良いことだと思った。
>>969 筒井の「コレラ」を読んで肛門愛っていうことがあるのかと悟ったなぁ・・・。
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 22:01:06
『地獄の沙汰も金次第』というエッセー集では「肛門愛リピドー」って言葉を使ってんな。
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 22:16:23
>>971 「狂気の沙汰も金次第」だよ〜。ちなみにイラストは山藤章二さん。
ほっとけないからホットケーキ・・なんていう本に収録されてたのか、教えてください。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 22:28:11
975 :
ABC:2009/03/26(木) 21:32:12
私の「虚航船団」の文庫は読み過ぎてもうボロボロになってます。もう24年前なんですねえ。
同じぐらい面白かったのは山下洋輔の「ドバラダ門」今はRDウィングフィールドの
フロスト警部シリーズに夢中。本当に面白い。
>>975 虚構船団は懐かしいね。
文房具が宇宙を航海するという話しだったよね。
オレも会社に入りたての頃に読んだ。
今日、あらかた読み終わったのは出久根達郎の「漱石を売る」
これは久しぶり(初めて読んだのは10数年前)に再読したのだが、今も面白い。
40代はSFマニアが多いですね。
いくつになっても子供じみた人も多いみたいです。
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 22:57:57
俺も子供じみているので、A.C.クラークの『幼年期の終わり』を読みはじめた。
光文社文庫の新訳。
定価743円(税別)。文庫本も高くなったものだ。
長距離砂漠挺身隊対砂漠の狐
第二次大戦中北アフリカ戦線で活躍した英国特殊部隊を描くノンフィクション
はまって一気に読み終えました。最近疲れ気味だったのに勇気をもらいました。
ディズニーとジェリー・ブラッカイマーが映画化版権を
買い取ったそうで今から楽しみです。
中井久夫『日時計の影』。
もはや精神科医の領域ををはるかに超えて、世界に誇れる思想家といって良いね。
ジャック・フィニィ『完全脱』
脱獄小説の古典。今となっては設定の古さは否めないが
ストーリーテリングの上手さで一気に読ませる。
ラストの結末も意外性たっぷり。
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
節税対策Q&A