歴史小説・時代小説

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132氏ねR
どうも、こんなところで話題になっていようとは、
お釈迦様でも知らぬ仏のお富さんでした。

「憤死」「渓谷」「どじょう」というお題を見た瞬間、
ふと時代劇物が書きたくなって、勢いで書いた代物です。

>>125さんの指摘「おみつ」->「みつ」はこちらが正しいと思います。
私も読み返してみてそう感じました。
語句に関しては、前前から使ってみたかったと言うのもありますが、
時代の雰囲気を出すのに手っ取り早いと思ったから使用しました。
漢字は、私は漢字率を高くしたいと日頃思っているくちでして、漢字
のフォルムの美しさは、やっぱりひらがなじゃ表現できないと思います。

>>7さんの湯治場という解釈は私も納得してしまいました。
特に湯治場とイメェジはしてなかったのですが、「まわりには足を引き
摺った人がたくさん居る」という台詞からも、漠然とそういうイメェジ
を抱いていたんだと思います。

痛風に関しては、行き当たりばったりで使ってしまいました。後で調べ
てみると江戸期に痛風はなかったというような資料がありまして、正直
穴があったら入りたい心境です。

オチがついていないのは私も思います。あまり長くなってもスレの趣旨
に反すると思ったのと、そろそろ仕事に戻らないといけなかったから、
という二つの理由であの場面で終わらせました。
で、最後の台詞ですけど、つまりですね。一時凌ぎで冷たい豆腐の中に
逃げ込んでも、結局はその豆腐も煮えてしまう。いくら逃げたところで、
罪と言う鍋の中に居る限りは煮える運命なのだと、言いたかったのですが。

私は時代物は本職じゃないので、続きはどなたか有志にお任せします。

あと謎の若造は十文字小弥太(杉良太郎)のイメェジで……。