このスレ面白いね。リラ先生はもう居ないのかなぁ?
オレもお願いしたい気もするのですが・・・。
9 :青心 :02/01/14 20:04
第2話『二面都市 バグダム』
荒廃したこの大陸にムー王国が成立して五代目。
あの『天の怒り』によって、文明と呼べるものの全ては跡形もなく
消え去ったかのように思えたが悠久のときは、その傷跡を癒しつつあった。
だが人間とは愚かなもので、あらゆる『欲』に支配されるという根本的な
精神構造までは変化させられなかった……。
―― 何故、天はこの大陸のことごとくを一端滅ぼしておきながら人間から
この業だけは取り去らなかったのか――
ムー王国の首都バグダム。果てしなく続くかのように思える荒涼とした砂漠に唯一
満々と湛えた水源を確保する街。砂漠をはるばる越えてきた行商人たちはこの街を
『水都』よ呼んだ。
人間の身体を構成する主要エレメントは言うまでもなく『水』であり、その貴重性
に目をつけた先見の明がある者は、莫大な財産を築いた。
バグダムは政治の中枢という王都の側面と、水商人たちが財力で市井を牛耳るという
経済都市の側面を持つ街だった。
―― 2年前、水商人たちのあまりの横行ぶりに頭を抱えた政権は『水の専売権』を
国王に収束しようとしたが、逆に水商人たちを地下に潜らせるだけの結果に終わった。
対策が遅すぎた。政権が考えるよりも深く水商人たちは国家の中枢に潜り込んでいた
のだ。今やムー王国は表向きは王の治める王権の形をとっていたものの、実質は利権を
握った水商人たちに支配されるほどに弱体化していた……。
リレー小説スレに書きこんだ文章です。リライトお願いします。
出来れば、ここが分かりにくい、こうした方がいい、というアドバイス
も一緒にお願いします。
>>222 文明と呼べる全てのものは、「天の怒り」によって跡形もなく消え去って
しまったが、その傷跡も悠久の時の流れにより癒されつつあった。
そんな、未だ荒廃したこの大陸にムー王国が成立して五代が経つ。
だが愚かな生き物で人間達は、あらゆる『欲』に支配された精神構造の
根本までは変化させることが出来なかった……
――何故、天はこの大陸のことごとくを一度は滅ぼしておきながら、この
人間の業だけは取り去らなかったのか――
-------------------------------------------------
第一段落だけやってみました。
>223
どうもです。
>文明と呼べる全てのものは、「天の怒り」によって跡形もなく消え去って
>しまったが、その傷跡も悠久の時の流れにより癒されつつあった。
こちらの方がすっきりしてますね。なるほど。
レス付かないなぁ。あげちゃれ。
??????????????
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 01:48
>>222ムー王国の首都バグダム。果てしなく続く荒涼とした砂漠の中にあって、
唯一満々と湛えた水源を確保する街。それゆえ、砂漠をはるばる越えて
辿りついた行商人たちは、この街を『水都』と呼ぶ。
人間の身体を構成する主要なエレメントは、言うまでもなく『水』である。
この水の貴重性に、いち早く目をつけた者たちは、莫大な財産を築いた。
バグダムは、政治の中枢であると同時に、水商人たちがその財力で市井を
牛耳るという経済都市の顔を持った街だった。
―― 今から2年前、水商人たちのあまりの横行ぶりに頭を抱えた政権が、
『水の専売権』を国王の手に委ねようとしたことがあった。しかし、その
結果は、逆に水商人たちを地下に潜らせることとなった。 時は遅すぎた
のである。水商人たちはその財力でもって、すでに国家の中枢にまで入り
込んでいた。彼らにとって、政府の対策は恐るるに足りなかったのである。
そして今やムー王国は、表向きこそ王の治める王権の形をとっているものの、
実際は利権を握った水商人たちに支配され、弱体化の一途をたどっていた……。
223さんの続きをリライトしてみました。
文章に関しては、もとのままでもほとんど問題ないと思いますが、
すこし固すぎるかなと感じたので、私の好みで書き直しました。
お気に召さなければごめんなさい。
また、全体的な話になってしまいますが、「豊かな水の都の裏側に
巣くう人間の欲望」という側面を強調するならば、砂漠を超えてきた
行商人たちがこの都を見た時の感動を描写して、逆に水商人たちの
抜け目なさをもう少し詳しく書くと雰囲気が伝わってくると思います。
まあ、字数は増えてしまいますが。
>226
おおっ!ありがとうございます。
しかも、こんなに子細に渡ってレスくださってどうもです。
確かに、オレの文は少し固すぎるかも。しかもセンテンスが長すぎますね。
>また、全体的な話になってしまいますが…
この指摘、肝に銘じておきます。なるほど。ここまで考えて書くべきですね。
(その辺のことは全く頭になかったです…)
228 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 16:47
面白いスレだな。
230 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 12:53
>>1 垂れ流した糞文を、ラリ先生がラリラリするぞ。
不真面目にアドバイスもしてやる。
ラリラリしてくれる度窮鼠も、同時募集だ。
一緒に駆逐しよう。
糞文という名前の汚らわしい汚物を。
232 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 18:42
nakazawadesu
233 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 22:48
どうしてみんな僕のことを書き込みだけで判断しようとするんだよ。
本当の僕の姿を見てよ。僕は君たちの言うような醜いにんげんじゃないんだ。
全然違うんだよ。君たちは分かってないんだ。
誰か君たちのうちの一人でも本当の僕にあったことがあるか?
僕を見たことがあるか? ないだろう?
君たちは僕のことが全然理解できてないんだ。
分かってないくせにどうしてこんな掲示板の書き込みだけ見て、
さも分かったような口振りで批判ばっかりするんだ。
どうしてそんなことができるんだ?
おかしい。間違ってるよ。
君たちの方がずっと自分勝手でわがままで滅茶苦茶じゃないか。
-----
涙を誘うような、心に響くものにしたいのですが、どうでしょうか。
234 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 01:03
「私にも幸福になれる日が来ると信じています」
それだけが書かれたラブレターをもらったことがある。
くれたのは全然好みじゃない子だった。
正直にいって断りたかったけど、何も言えなかったよ。
はっきりと返事をしないのは相手に悪い。
でも、彼女のけなげさにどう向かい合っていいのかわからなかった。
結局、彼女に会わないようにして逃げた。
他にも何通かもらったが、十数年たった今でも覚えているのは
そのラブレターだけだ。
何だろう、キーワードは「素直さ」や「けなげなさ」か?
昔の嫌な自分が思い出されてリライトする気分じゃない。
他の人に頼むよ。とは言っても既に死んでいるスレだよな。
あぁ、先生は本日2度目のズリセンをこいて寝るよ。
リラ先生…
リライトしてもらうことは叶いませんでしたがお話に感動しました。
それに比べて私の文章などは浅薄で重みがない。
この未熟者のことなどどうかお忘れください。
リラ先生って局長ですか?
「私にも幸福になれる日が来ると信じています」
それだけが書かれたラブレターをもらったことがある。
くれたのは全然好みじゃない子だった。
正直にいって断りたかったけど、何も言えなかったよ。
はっきりと返事をしなかったのは僕が弱かったせい。
でも、彼女の一途さにどう向かい合っていいのかわからなかった。
結局、彼女に会わないようにして逃げた。
他にも何通かもらったが、十数年たった今でも覚えているのは
そのラブレターだけだ。
ストーカーのはしり……あの時の恐怖は忘れられない。
切なく甘酸っぱい系のお話にこんなリライトしてごめんなさい。
でも、読んでてなんとなく怖かったんだよぉ。
ラリ先生も238もいるんだったら
>>233をリライトしてあげるのが筋では…
リラ先生は突如現れた。
そして、いつか消えた。
それは水面に浮かぶ油膜のように、時に妖しく、そして腐臭を
漂わせる。
リラ、リラ、リラ。
キャノン、リラ、リラ。
懐かしい響きが、この中年の男に襲い掛かる。
でも思い出せない。
何だったのだろう。
蜃気楼。
それは少年の頃に思い描いた幻想。
そして歳だけを取り、孤独に身を任せる。
いや、精一杯の抵抗を――する術もない。
そのとき魂は抜け殻となった体躯を見下ろし永遠の彼方へと
消えていくのだった。
お〜さよならさよならリラ先生〜
多くの教えをアリガトウ-
二度と会えないその姿〜
たとえみんなが忘れても〜
あなたの言葉のほとんどは〜
私の胸に生きてます〜
りらららら〜
りらららら〜
242 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/23 02:25
保全age
243 :
リライト希望:02/04/23 04:01
もう下がりまくった「食欲をそそる文章」というスレでなんとなく書いたもの
ですが、なんとなくリライトされたいのでなんとなくリライトお願いします。
どしろうとなんでお手柔らかにお願いします。
「お父さん。お疲れ様さま。」
妻は縁側で微笑みながら、汗と泥だらけになっている私を迎えてくれた。
私は床に泥がつかないよう、古ズボンにこびりついた湿った土を払って
庭先に足を出して腰を下ろす。
「日曜日ぐらい休ませて欲しいよなぁ。しかもこんな暑い日に」
私は額をつたう汗を首に巻いたタオルでぬぐいながらぼやいた。
「3ヶ月に一回ぐらい、いいじゃありませんか。普段身体を動かしてないから
いい機会ですよ。地域の人たちと交流もできるし。」
妻は一旦台所へ戻り、昼食を用意しながら返事をした。
今日も暑い日だ。蝉が隣の家の庭の木に留まって、むせび泣くような声を響かせている。
縁側の柱にかかった時計は1時半を指している。朝から地域の草むしりに従事していた
私は久々に空腹感というものが訪れていることに気付いた。そういえば、妻の
言うように最近運動を怠っており、疲労からくる湧き上がるような食欲を感じるのは
久しぶりだった。
「お腹がすいたよ。」
「はいはい、今持っていきますよ。」
妻はやんちゃな子供をなだめるかのように笑いながらそういって、縁側へ私の
昼食をのせたお盆を持ってきた。
「暑いし疲れたでしょうから、さっぱりしたものにしましたよ。」
お盆には、花柄のすりガラスのコップにキンと冷えた麦茶がなみなみと注がれ、
隣には麺つゆ、ねぎ、わさび、そして、装飾の施された涼しげなガラスの器には氷水に
ひたされた真っ白い絹の糸のようなそうめんが盛られていた。
Σ(゚Д゚)ごめんなさい。最初の台詞「お疲れさま」です(爆)
「お疲れ様さま」って・・・。逝って来ます。
245 :
さっそくですが。。。:02/04/23 04:36
「おとうさん。お疲れさま」
妻のひろ子が汗と土汚れでどろどろになっている私の古ズボンをぱんぱんと
叩く。
「もうちょっとだけがまんしてね」
ひろ子はそういいながら濡れタオルでざっと汚れを拭き取っている。
「日曜くらい休ませてほしいよなぁ、よりによって真夏日だなんて暑くて
萎れそうだよ」
ひろ子が用意した冷たいおしぼりで額と首の汗をぬぐってみると真っ黒だ。
「三ヵ月に一度だし、たまには地域のひととも適当にお付き合いしておか
なくちゃ。それに泥だらけになって体を動かすって、童心に返ったようで
けっこう気持ちいいでしょ?」ひろ子は面白がってるようにクスッと笑う。
「もう秋口だというのに。セミも季節を忘れてしまったようね。ほんとなら
とんぼが飛んでいる頃だわ」そういってひろ子は氷をからからさせながら
麦茶を運んできた。
朝から町内の排水溝の清掃と草むしりをし気がついたらもう一時半すぎだ。
「ふぅ〜、腹もぺこぺこだよ。何かさっぱりしたものが食べたいなあ」
冷蔵庫をパタンパタン開け閉めしていたひろ子がてきぱきと運んできたのは
冷麺だった。玉子にスイカにきゅうり、トマト。キムチはたっぷりめに盛り
付けている。
あらかじめ冷やしておいた銀の器はあっという間に汗をかきはじめている。
246 :
さっそくですが。。。:02/04/23 04:39
おいしそうに感じるかしら。。。
「お疲れさま」もいれておきました。
>>245 こんな時間にレスがつくとは、びっくりっす。
リライトありがとうございます。
女性の方ですか?やっぱり、視点が全然違いますね。
趣味で小説書いたりするんですが、リライトされるって
機会はなかなかないんで・・・。すごく参考になります。
248 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/23 16:27
有名な「吉野家のコピペ」の文章を、そのテイストをなくす
形にリライトしたものって、どこかにありますか?
251 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/07 09:45
リライト料はとられますか?
252 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/13 09:42
日本語でなくてもいいですか?
253 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/05 21:21
age
254 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/06 09:44
オカ板の怖い話をリライトしたものは
ありますか?
255 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 16:24
256 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 17:36
256
257 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/15 18:03
258 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/16 15:38
そして1年。
リラ先生、かみんば〜っく!
なわけねーか。
お、一年前の今日
>>5を書いたのは漏れじゃないか(w
リラ先生はいずこに?
261 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/31 20:12
262 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/04 21:21
まだあったのね。なんかうれしい
箱割り先生はリラ先生じゃないのかな
リラはリラ
キャノン リラリラ
265 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 00:08
どきん
猫くんでしゅか〜
267 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/19 21:11
オイラでよかったらリラってあげようか? 文章そんなに上手くないけど。
>>266 ちがう。
私はリラ先生ほど落ち着いてない。
ってこのハンドルでトリップつきって変だ。。。
270 :
名無し物書き@推敲中?:
なにをいまさら…