1 :
リラ先生:
書きこんでくれた文章を、リラ先生がリライトするぞ。
真面目にアドバイスもしよう。
リライトしてくれる仲間も、同時募集だ。
一緒に育てよう。
文章という名前の美しい花を。
氏ね! 氏んでしまえ!!
誰か文章かいてやってくれ。
4 :
リラ先生:2001/07/26(木) 21:38
オレからも頼む……。
>>1 リライトつうのは添削ですか?
つう、疑問が出ないように、リラ先生は
>>1のリライトから始めよ!
[格言]
>>1より始めよ
やれやれだぜ
つーか誰か書いてやれよ、マジで
50 名前:「無人島」「納豆」「恋愛小説」 投稿日:2001/07/11(水) 01:13
「なにかひとつと言われれば…… 納豆かなぁ」
「え?」
「だってほらあれって勝手に醗酵して増えるんだろ? ちょうどいいじゃないか」
ダンベルを上下させつまらないことを言う。頭まで筋肉にするつもりだろうか。
「増えるのは納豆菌だけでしょ。大豆はどうするのよ。大豆は」
「あ。そうか。無人島で大豆を作ってたらできる前に飢え死にかな?」
しゃれた恋愛小説みたいな恋の結末がこの男。別に不満は無いけど「生活」には小説と違い「END」マークなんて無い。
「しっかりしてよ、もう。愛してるんだからね」
「お〜う。任しとけよ」
無邪気な笑顔に殺意を覚えた、夜。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 23:05
おいしいごはんを食べたいと言われていたから、何を食べたらいいのかと
いろいろ考えていたのに、高橋は「俺もうおなかいっぱいなんだ」なんて
言いやがるから、俺ははらを立てようとしたんだけど、おなかがすいていて
立つものも立たないなんてことがあるんだなって、結構実感していたところで
牛丼屋の前を通りがかったものだから、思わず「並」を注文しようと
考えて、サイフの中を見たら、250円しかないのを発見したので牛丼は
やはりあきらめようかと思っていたら、クラブの先輩が遠くから駆け寄ってきて
「おぉ、川西」なんて声をかけたんで、「村岡です」って文句を
言ってやったら、先輩は「あら、いやだ〜ん、そうだったわねぇ」などと
色っぽく返事をするのだった。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 20:27
道路交通法 第三十二条 「割込み等の禁止」
車両は、法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため、停止し、
若しくは停止しようとして徐行している車両等又はこれらに続いて停止し、
若しくは徐行している車両等に追いついたときは、その前方にある車両等の側方を通過して
当該車両等の前方に割り込み、又はその前方の横切ってはならない。
リラ先生、この文章をわかりやすく直してちょ!
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 23:48
>>1のリライト
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
スレタイトル『■ 君の文章をリライトするぞ ■』
自信のない文章を、このスレに書きこんでくれ。
書きこんでくれた文章を、リラ先生が書き直そう。
悪い点を指摘して、良い点は褒め称えよう。
リライトしてくれる仲間も、同時募集だ。
一緒に育てよう。
文章という名前の美しい花を。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
以下、寸評。
第一に、タイトルが目立っていない。
その他の欠点は、
>>5を参照してくれ。
美点としては、最後のキャッチフレーズ。
つかみとしては、合格点だ。
>>5 正論だね。
君のような意見を予想して恐れるあまり、簡潔にし過ぎた。
難しいね、簡にして要。
このスレが下がっていったら、立て直す事にしたよ。
13 :
リライト先生:2001/07/27(金) 23:50
>>8 >>9 >>11 書きこんでくれて、ありがとう。
だけど先生、一つリライトしたら限界が来たよ。
約束しよう。
必ずやるから、気長に待っていてくれ。
(他の先生がいるなら、リライトしてあげてくれ。
先生、すごく感謝するぞ)
>>3 >>7 >>10 ありがとう。
先生、頑張るよ!
意気地なし
>>10 -----------------
>>263 >>263こと過疎板の(゚д゚)ゴルァは、このスレを立てた頃とはうって
変わり、派遣の激務に苦しんでいた。
ああ、あんなに楽な仕事だったのに……
そんな思いが
>>263のふくよかな胸を締め付ける。
――ふくよかだぁ? テメェ見たことあんのかよー。(゚д゚)ゴルァ
そんなことをわめいてみたくなる。ああ、持ち帰りの仕事まで抱え
ても、仕事はいつも先送り。画面を見ながら2chを、あちらこちら
に彷徨いつづける。
冗談で立てたスレのはずなのに、何人かのファンらしき人まで
いる雰囲気に
>>263は感動し、はねっとりと絡みつく夏の夜風に
向けて紫煙で挨拶をした。そして、ふと考えてみた。
ちょっとした気まぐれで始めたはずなのに、単なる一行の煽りだけ
が来るはずだったのに今では戸惑っている、そう
>>263は思った。
そんな気の迷いも何のその、
>>263は2ch祭りに行く。立てたスレの
保守など、今更気にとめたくてもできないのだ。
そのかわり、
>>263を追う厨房が保守をするなどということは、
一切無いことに
>>263は今夜しっかり気づくに違いない。
# はぁと
というのを書き込もうと思ったら、もうdat落ちしてるじゃないか!ゴルァ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 16:16
>>15 まず文章を勉強しよう。
作家になるのは諦めよう。
>>8のリライト
「一つだけ選べるとしたら、無人島に何を持っていく?」
「納豆」
「え?」
「あれって、勝手に発酵して増えるんだろう。食料を確保するのに
ちょうどいいじゃないか」
彼はダンベルを上下させながら、そう言った。
頭まで、筋肉になっているのだろうか。
「増えるのは、納豆菌だけでしょ。大豆はどうするのよ、大豆は」
「大豆を作るところから、始めなくてはならないのか?」
洒落た恋愛小説のような恋だった。だけど、小説と違って生活には、
「エンドマーク」なんて無い。
「しっかりしてよ。愛してるんだから」
「おう。任せておけよ」
無邪気な笑顔に、殺意を覚えた夜。
=================================================================
>>8 無人島の話だという事は、最初に説明するのが親切だ。
後は言う事なし。
先生の文体でリライトしたけど、君の方を好む人も多いと思う。
一場面を切り取る才能があるね。
楽しくリライトしたよ。
>>9のリライト
「美味しいご飯を食べたい」
俺は、高橋にそう言われていた。何を食べたらいいのか、と色々考えていた。
なのに、高橋は
「俺、もうお腹一杯なんだ」
なんて言いやがった。
俺は腹を立てようとしたが、お腹が空いていて立つものも立たなかった。
そんな事があるのか、と実感していた時、牛丼屋の前を歩いている事に
気がついた。
思わず「並み」を注文しようと考えた。財布の中を見た。二百五十円しか
ないのを発見した。牛丼は、諦めよう・・・・・・。
そう思っていたら、クラブの先輩が遠くから駆け寄ってきた。
「おぉ、川西」
「村岡です」
文句を言うと先輩は、
「あら、いやだ〜ん。そうだったわねぇ」
と、色っぽく返事をした。
0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
>>9 「高橋」がどこにいるのか、よく解らない。
もしかしたら、計算した効果なのか?
句読点を使わない文体、先生、リライトする前段階に戻したような気が
するぞ。
評価は、出来ない。
>>11のリライト
車両は、法令の規定により、停止しろ。警察官の命令により、停止しろ。
危険を防止するために、停止しろ。
停止しようとして徐行している車両などを見つけたら、やっぱり停止しろ。
そいつに続いて停止しろ。
徐行している他の車両などに追い付いた時は、そいつの側方を通過して
前方に割り込むな。そいつの前方を横切ってもだめだ。
___________________________________________________________________
>>11 道路交通法は、戦前からほとんど変わってない。
「先輩の作った法律をいじれないっす!」
そういう体育会系のノリがあるらしいね。
ところで、君の生徒っぽいノリ、先生嬉しかったよ。
20 :
リライト先生:2001/08/04(土) 00:47
ageるよ!
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/04(土) 03:44
ディライトするぞぉ!
のリライト望む。
リラ先生って革命家ですか?
23 :
リラ仲間:2001/08/07(火) 04:33
なんか面白そうなスレなんでage
>1のリライトでもしてみるよ。
スレタイトル『リライト先生の文章教室』
1 名前:リラ生徒 投稿日:2001/07/26(木) 20:16
僕はリラ先生が大好きです。
僕が書いた文をリライトしてくれるからです。
リラ先生のアドバイスを参考にして宿題の作文を書いています。
一学期より、二学期は国語の成績がよかったです。
リラ先生がいないときはリラ仲間がリライトしてくれます。
夏休みなのでたくさんリラ生徒が増えるといいと思います。
小学生っぽく書いてみた。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 04:42
オレさあ、リラ公がすきだぜぇー。イエーイ。
オレが書いたのをリライトしてくれっからだけどよぉ。
リラ公のアドバイスでよぉ、宿題の作文もかんたんよぉ。
おったまげたけどよぉ、一学期より二学期の国語の成績がめちゃよかったぜ。
リラ公がふけてるときは、リラ公のダチがリライトしてくれっぞぉ。
夏休みはウゼーけどよぉ、リラ公の舎弟が増えるといんでねぇーか。
不良もどきっぽく書いてみぜー。イエーイ。
リラ先生、ありがとです。
9と11書きました。
悪文の筆頭と呼ばれるのが、句読点のないダラダラと続く文章だと思うので、
自分で気持ち悪いと思いながらも書いてみました。
思いつきでダラダラ書いた9も、うまく書き直してもらうとなんだか
小説の一部のように見えて来ますね。
頭に思い浮かんだものを、つれづれなるままに書いた文章を、自分でリライトしてみると
いうのもひとつの作戦かもしれませんね。
11の交通法規は、憲法と同じぐらいわかりにくいから難しいですよね。
26 :
三語スレッド投稿した本人です。:2001/08/07(火) 12:32
瓦礫だらけの街中に積んだ土嚢の影で、俺達政府軍はつかのまの休戦にくつろいでいた。
追い込んだゲリラが、こちらの政府軍の要人を人質に押さえていることがわかったからだ。
「せっかく追い詰めたんだから、とっととケリをつけてやればいいんだ」
「それじゃぁ、人質が殺されてしまうじゃないか」
「そんな要人の役職は、いくらでも代わりがいるじゃねぇか。
掃いて捨てるクズと同じぐらいたくさんいるんだぜ。けっ」
つめきりをパチンパチンさせる俺の横で、相棒は、吐き捨てるように言った。
ようやく戻った静けさをやっと信用したのか、一匹の黒猫が道路を渡ろうとして周りをうかがっている。
口には子猫をくわえている。どこか安全なところに連れて行くつもりなのだろうか?
「おっ、獲物だぜ」イラつく相棒は、猫に銃口を向けた。
「おい、やめとけよ、後で懲罰対象にされるぜ」俺はやめさせようとした。
猫が道路の真ん中まで来た時に、こちらの殺気に気付いたのか道路の真ん中の陥没した穴に隠れてしまった。
低い体制で構えているこちらからは、ちょうど見えない場所だった。
「ちくしょう」そういって、相棒は中腰になり狙いをつけながら引き金をしぼった。
「たたーーーーん」
銃声が響いて、相棒が仰向けに倒れた。頭から血を噴き出している。
俺達は全員緊張して銃を構えた。後に続く銃声はなく、再び静けさが戻った。
ゲリラの立てこもっている建物の隣の民家に、飛び込んだ猫のしなやかな尻尾の先が消えるのが見えた。
その家の二階のかすかに開いていた窓が、すっと閉じられた。
誰が、誰を守っているのだろうか?
守られるべきは、何なのか?
そして俺は、何を守っているのだろうか?
#リラ先生やリラ仲間がリライトすると、どんな風に変わるのか楽しみです。
三語スレッドに投稿したものに、少し手を加えてあります。
27 :
リラ仲間:2001/08/08(水) 00:17
>>26のリラ
____________
瓦礫だらけのその街に、俺たちはゲリラを追い込んだ。
ゲリラは政府軍の要人を人質に押さえていた。
俺たちは土嚢を積み、その影でゲリラを牽制し続けた。
人質解放の交渉が済むまで、他にやることがなかった。
「おい、俺たちはいつまでこうしてるんだ?」
俺の相棒はいらついていた。
「とっととケリをつけてやればいいのによ」
「人質はどうするんだよ」
つかのまの休戦にくつろいでいた俺は苦笑した。
相棒は土嚢の影から顔を出し、ゲリラ軍が立てこもっている建物を指差した。
「クズはあんなにたくさんいるんだぜ。偉いやつにだって、代わりはいるはずだ」
「クズはだいぶ少なくなったじゃないか。俺たちも含めてな」
ゲリラがクズなら、俺たち政府軍もクズだ。
下らない内戦に勝つために、この街を爆撃したのは俺たちだった。
相棒は黙り込んだ。
俺は親指の爪を噛んだ。確かに俺も退屈していた。
武器の手入れにも鼻歌を歌うのにもポーカーにも飽き飽きしていた。
だけどクズ同士撃ち合うくらいなら、何もしない方がまだましだ。
「なあ」
相棒が俺の方を振り返って笑った。
「獲物だぜ」
一匹の黒猫が、土嚢の前の広場を突っ切ろうとしていた。
口には子猫をくわえていた。
黒猫も子猫も、血に濡れていた。
相棒は、黒猫に銃口を向けた。
「やめとけよ」
「どうせ死んじまうんだ」
猫は広場の真ん中の陥没した穴に隠れて見えなくなった。
「ちくしょう」
相棒は立ち上がった。
「よせ」
俺は相棒を地面に押し倒そうとした。
「たたーーーーん」
銃声が響いた。
相棒が仰向けに倒れた。頭から血を噴き出していた。後に続く銃声はなかった。
広場の向こうの民家の扉の隙間に、黒猫の尻尾の先が消えるのが見えた。
その家の二階の窓が開いていたが、誰もいなかった。
それから一週間待たされた。政府軍とゲリラの交渉は決裂した。
俺たちは建物を襲撃した。人質はとっくに死んでいた。
俺は建物の裏の空き地であの黒猫が死んでいるのを見つけた。
子猫はいなかった。
______________
ちょっといい話。
>>23 >>24 リライトしてくれてありがとう。
先生、ここだけの話、リライトされるのは初体験だ。
他人の文章だと思うと、いくらでも欠点が見えてくるね。
狙い通りだけど、先生、ここには絶対に自分の文章を書き込まない
ことにしたよ。
こんな屈辱、耐えられないよ・・・・・・。
>>25 君は、精神的に強いな・・・・・・。
感想をありがとう。
>>26 「三語スレッド」、先生も書いてるよ!
>>27 力作だね!
もう少しリライト仲間が増えたら、先生、コテハンやめるよ!
>>26のリライト
瓦礫だらけの街中、積み上げた土嚢の影で、僕たち政府軍は
くつろいでいた。
追い込んだゲリラが、こちら側の要人を人質に押さえている事が
解った。束の間の休戦だ。
爪切りを使っている僕の横で、相棒が吐き捨てるように言った。
「とっとと、ケリを着けてやればいいんだ」
「人質が殺されてしまう」
「幾らでも代わりがいる奴等じゃないか。掃いて捨てるクズと
同じくらい沢山」
一匹の黒猫が、道路を渡ろうとして周りを伺っていた。
口に子猫を咥えている。ようやく戻った静けさをやっと信用して、
何処か安全な所に運ぶつもりだろうか。
「獲物だぜ」相棒が、猫に銃口を向けた。
「やめとけよ。あとで懲罰対象だぜ」
猫は、殺気に気付いたのか、道路の真ん中の陥没した穴に隠れて
しまった。低い体勢で構えている僕達から見えない場所だ。
「ちくしょう」
相棒は中腰になり、狙いをつけながら引き金を絞った。
銃声。
相棒が仰向けに倒れた。頭から血を吹き出している。
僕達は全員、緊張して銃を構えた。
再びの静けさ。
ゲリラの立てこもっている建物の隣の民家、その二階の僅かに
開いている窓に、穴に隠れていた黒猫が飛び込むのが見えた。
しなやかな尻尾の先が消える。窓が、すっと閉じられた。
誰が、誰を守っているのだろうか。
守られるべきは、何なのか。
そして、僕は、何を守っているのだろうか。
>>26 面白かった!
先生、リライトしながら読んでいったんだけど、途中から話に
引き込まれて最後まで一気に読んでしまったよ。
このリライト、燃えたよ!
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 10:31
リライト先生面白い
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 11:05
道路交通法 第三十二条 「割込みなんかしちゃダメダメな場合」
こんな車両に後ろから追いついたときには、あんたの車両は横から回り込んで、
前に割り込んだり前を横切ったりしちゃいかんよ。
どんな車両かって? それはね、
法令の規定に従って停止してる車両、
警察官の命令で停止してる車両、
危険を防止するために停止してる車両さ。
まだ停止しきってなくても、停止しようと徐行してる車両があったら、
そいつも同じ扱いさ。
そういう車両に続いて停止したり徐行したりしてる車両があったら、
そいつらも同じ扱いさ、よろしく。
P.S.うざいから、いちいち断らなかったけど、
車両ってのは全部「車両等」って読み替えておいてくれ。
なんせ法律なもんで、うるせーのよ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 11:17
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 12:08
「ひとつだけ持っていく食べ物とすると・・・・・・納豆かなぁ」
「え?」
「だって、あれって勝手に醗酵して増えるんだろ? ちょうどいいじゃないか」
「増えるのは納豆菌だけでしょ。大豆は増えないわよ。どうするのよ、大豆は」
「あ。そうか。無人島で納豆から大豆を作ってたら、手間ヒマかかりすぎて、
収穫前に飢え死にかな?」
ねばねばの納豆を無人島の荒地にまじめに植え付けようとしている男の姿を
思わず想像してしまう。冗談なのか、真剣なのか。
私と話しをしているあいだも、ずっとダンベルを上下させている。
血が頭に回らないせいか、つまらないことを言う。
それとも、頭の中まで筋肉になってしまったのか。
しゃれた恋愛映画みたいに思えた恋が、いつのまにか生活に変わってしまった。
恋愛映画にはあったはずの幸せな「END」マークは出ないまま。
別に不満はないけれど、この男が、私の恋の結末なのか。
「しっかりしてよ、もう。愛してるんだからね」
「お〜う。任しとけよ〜」
無邪気な笑顔に殺意を覚えた、夜。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 12:16
俺達の関係には、思わぬ落とし穴があった。
気付いたのは三年目の春…
「ねぇ、なんでメールすぐ返事くれないの?」
「そんなこと言われても、俺パソコンだもん。そんなすぐに気付くわけじゃないし…」
「じゃぁ、携帯買ってよ。なんで今時携帯も持ってないの?」
彼女の瞳が、不機嫌そうにつりあがった。
「携帯?俺携帯嫌いなの知ってるだろ」
「そこがわかんないのよね、なんで携帯嫌いなの」
「携帯ってほら、金かかるし」
「パソコンは金かかんないわけ?」
「ん〜〜〜、っていうかさぁ、街とか出歩きながら話してるやついんじゃん」
「うん。」
「ああ言うのってなんかさ、馬鹿っぽいと思わん?
俺は少なくともあんな低次元なやつらにはなりたくな…」
「あーそう。へー、携帯嫌いなのって持ってる奴を馬鹿だと思うからなんだー、ふーん」
「いや別に持ってるヤツ全部を否定しているわけでは…」
「じゃぁ、メール携帯で送りまくるヤツも馬鹿よね。ふーん」
「あ、あの…、お嬢サン?」
「じゃぁ、あなたはずっと私を馬鹿なやつと思ってたのよね。
ごめんなさいね1日に何通もメール送って、携帯なんかで!!」
「え、いや俺は別に…」
「さよなら!次会う時は携帯電話好きの彼氏連れてきてあげるから!」
そんな、春の嵐。
次は「海」「白い帽子」「浴衣」
>>35のリライト
「どうして、メールの返事くれないんだ」
「パソコンだから、そんなすぐに気付かないわよ」
「携帯買えよ。どうして今時、携帯持ってないんだ」
「私が携帯電話、嫌いなの知ってるでしょ」
「どうして、嫌いなんだ」
「お金かかるじゃない」
「パソコンなら、かからないのか」
「うーん。例えば街とかで、歩きながら話してる人がいるじゃない」
「うん」
「馬鹿っぽいと思わない? あんな低次元な奴等になりたくないの」
「つまり、携帯を持っている奴は、馬鹿だと」
「持ってる人、全部を否定してるわけじゃないわよ」
「メールを携帯で送りまくる奴も馬鹿だと」
「聞いてよ」
「君は、ずっと僕の事を馬鹿な奴と思ってたんだな。悪かったな。
一日に何通もメール送って。携帯で」
「私は、別に」
「さよなら。携帯電話が好きなランディちゃんにメールするよ」
>>35は、いったい何をどうしたいと言うのだろうか?
リライトの題材なのか?単なる三語スレッドからの他人によるコピペなのか?
>>37 すまん。
先生のスレの建て方が悪かった。
でも、やってるうちに自然にルールが出来て
くるんじゃないかな。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 22:31
リラ先生!
ここらでルール明確にしませんか?
参加しやすくなると思いますで。
自作または他作の5〜15行程度の文章。
他作の場合はどこから引いたか書く。
どんな風にリライトしてほしいか希望があればのべること。
希望がないときは自由にリライトしてよい。
リライトした人は、リライトの意図、工夫した点などを書く。
こんな感じでどうでしょ。
他人の作品は、出来るだけ避けて欲しいなぁ。
変な興味本位のコピペとかを、リライトするのはなんか気が重い。
あと、あんまり長いのも避けたいところだよねぇ。
42 :
リラ先生:2001/08/13(月) 23:56
>>40 「ルール明確にして参加しやすく」
説得力あるね。表現者として、先生の負けだな!
ただ、君のルールは双方に厳しすぎるような気が……。
43 :
リラ先生:2001/08/13(月) 23:59
>>41 同感だ。
先生は、好き勝手にリライトしたいよね。
もうちょっと、考えてみるよ。
アイデアがあったら、待ってるよ!
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 00:41
長い文章の一部を載せるときは、前後のあらすじきぼーん。
>>44 うむ。良い意見だ。
今夜は多分、朝まで起きてるから、
アドバイス待ってるよ!
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 02:42
すまん。ちょっとオナってた。
おかずはパツキンのグラマーだ。
気分転換には一番良い。
君たちも行き詰まったらシコシコした方がいいぞ。
49 :
リラ先生:2001/08/14(火) 04:12
cgiゲームしてたよ……。
殺されて、悔しいよ……。
パツキンのグラマーで、シコシコして寝るよ……。
なにやら、リラ先生のイメージがガラガラと崩れていくような……
また、抜いてしまった。気持ち良かった。
そうだ、君たちにひとつアドバイスをしておこう。
尿道オナニーだけは止めておけ。
慣れるとノドン級の気持ち良さだが癖になる。
先生はやり過ぎて尿道炎になった。
病院でどうしてそうなったかを説明するはテポドン級の恥ずかしさだぞ。
52 :
リラ先生:2001/08/14(火) 04:52
にせものだね!
先生、本気で怒るよっ!
53 :
リラ先生:2001/08/14(火) 04:53
先生の暴力、すごいよっ!
頑張ってくださいリラ先生。応援してます。
最近は丸くなったけど、昔はブイブイ言わせてたんだからね。
また荒らしたら先生の暴れんぼう将軍が黙ってないよ。
犬も逃げたすオイニーに、3秒で発射する素早さだ!
先生が本気を出す前に他の板へ行った方がいいよ。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 08:58
リラ先生 対 ブラックリラ先生
互いのレスをリライトしあうことで決着をつけてはどお?
抜群に面白くなってきたな、このスレ
リラ先生の存在自体をリライトしているのかブラックリラ先生。
二人とも頑張れ!
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 20:04
リライト願います。
「おい、おい、滝谷君。」
トランクの名札に滝谷と書かれてあったから、そう呼んだ。
「ちょっと。」
相手の顔も見ないで、私はぐんぐん先に歩いた。
運命に吸われるように、その青年は、私のあとへついて来た。
私は、ひとの心理については多少、自信があったのである。
ひとがぼっとしているときには、ただ圧倒的に命令するに限るのである。
相手は、意のままである。
下手に、自然を装い、理屈を言って相手に理解させ安心させようなどと努力すれば、かえっていけない。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 15:02
>>59のリライト
「おい、滝谷君」
彼のトランクの名札に『滝谷』と書かれていたのでそう呼んだ。
「ちょっと来たまえ」
相手の反応も確認せずに、私はぐんぐん先に歩いた。
運命に吸い寄せられるように、青年は私のあとをついて来た。
私は人の心理については多少自信があったのである。
人がぼんやりしているときには、圧倒的に命令するに限る。
相手は意のままだ。
自然を装い、下手な理屈で理解や安心を与えようと努力すれば、
かえって相手の反発を招くものだ。
#三行目の「ちょっと」が誰の台詞か分かりませんでした。
6、7、8行目の文の終わりが全て「〜ある」になっているのがしつこい。
ラストの行も分かりにくいと思いました。
あとさいきんでは台詞の「」には「。」をいれないのです。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 23:09
リラ先生お休みかな。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 00:05
ちょっと考え事をしてたんだよ。
育てて綺麗な花が咲けばいいけど、雑草では花は咲かないよな。
夢精卵を温めても雛はかえらず腐るだけ。なんか不毛だ。
おっと、グチを言ってはいけないな。
さて、
>>60 だが改行を見なおした方が良い。改行しすぎだ。それと、まだ文章が単調だな。
もっとも悪いのはエロがないことだがな。
「作品の面白さはティムポの起ち具合に比例する」
心に刻んでおくように。
先生も書き直してみたから、参考にしなさい。
―――――
「おい、滝谷君」
制服の名札に書かれていた苗字で呼んだ。
「ちょっと、ここが間違っているんじゃないか?」
相手の返事をまたず、私は書類を手に彼女に近づいた。彼女は不安げに私の方を見ている。
「ここの計算が違っているだろ」
プレイについては多少自信があった。最初に間違いを認めさせなければいけない。自分の非を認めてくれれば意のままになりやすいのだ。
「今月に入って三回目だ。罰を受けないといけないな」
そう言いながら、彼女の制服の胸元に手をすべり込ませた。下手な理屈で理解や安心を与えようすれば、かえって相手の反発を招くものだ。有無を言わさぬ実行あるのみ。
「わかっているよな。今のご時世で再就職先を探すのは大変だぞ」
私はブラジャーをずらしながら彼女の耳元でささやいた。
64 :
60:2001/08/16(木) 02:39
ありがとうブラックリラ先生!
横書きだとつい改行しちゃうんだよねぇ。
エロは難しいよぅ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 07:13
>>59のリライト
「滝谷くん」
トランクの名札を見て、そう呼んだ。
「ちょっと」
声をかけただけで、私はぐんぐん先に歩いた。
運命に吸われるように、青年は後をついて来る。
人の心理に関しては、自信があった。
ぼんやりしている奴には、圧倒的に命令するに限る。
理屈を言って、理解させて安心させようなどと努力すれば、逆に
上手くいかない。下手に自然を装おうとすれば、相手はこちらの
意のままにならない。
#ブラックリラ先生、初めまして!
#ぼくも、リライトに挑戦してみました。
#人生そのものが不毛ですよね。
#でも、先生のおかげで、ちょこっと楽しいです!(^^)
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 21:01
「おい、おい、滝谷君。」
トランクの名札に友人の滝谷の名が書いてあったせいか、彼はそう呼んだ。
「ちょっと。」
僕の顔も見ないで、彼はぐんぐん先に歩いた。
不審に思いながらも、僕は、彼のあとへついて行った。
彼は、ひどい自信家らしく、声をかければ誰でもついてくると思っているらしかったのである。
ひとがぼっとしているとみて、圧倒的に命令したつもりらしかった。
僕を意のままに動かしたいらしい。
僕は、自然を装い、理屈も言わずに黙って彼のやりたいようにやらせてみて、いったいこの自信家が何をするつもりなのかとことん見極めてやろうという好奇心を起こした。
リラ先生 ブラックリラ先生 こんちは
>>65 いいね!
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 18:50
おーい、誰かいるか〜
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 23:49
59は
太宰治「座興に非ず」からの引用
です。
googleで「滝谷君」で
検索するとヒットします。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 23:51
最近
リラ先生とブラックリラ先生は
同一人格ではないかと
思ってしまう。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 23:56
そーいえば
ブラックリラ先生が現れてから
リラ先生どこにいったんだ?
リラ先生を名乗る人物も
ほんとに1のリライト先生と
同じか疑問。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 23:59
リラ先生=ブラックリラ先生
ジキルとハイド
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 02:45
リラ先生はもともと毎日来てないからなぁ。
もうコテハンやめたのかもしんまい。
>>68 ふーん。こういうところで引用してもいいものか?
引用するときは何からの引用か書いておくれよ。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 15:32
1のリラ先生は、コテハンやめたみたい。
対決の構図、燃えるのは解るけど、アクが強いのは飽きるのも
早いからな・・・・・・。
だらだらやっていくつもりなんで、引き続きリライト希望の
文章ボシュンヌ!
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 15:36
>>68 引用文は、つまらない。
アドバイスが届かないし、実力的にリライト出来ん!
仕事だからやったけど、
>>59は、後半苦労した。
投稿してみる文章とか宿題、上手い事利用してくれい。
全身全霊をかけて、君に応えよう!
75 :
キボンヌ:2001/08/19(日) 15:39
あたしは何故か95種類の動物がいる、動物園にいてそこはディズニーランドみたいに銀色の横棒(バー?)で入場します。
そこであたしは何故か、ちっともかわいくないゴリラのぬいぐるみなんて欲しがってて、でも誰も買ってくれなかった・・・。
そこは動物園だけでなく、中華のみの派手なビルのレストランや(ちょっとユニバーサルスタジオジャパンの近くのハードロックカフェとかはいってる建物に似てる)小さい遊園地なんてあって、
あたしはゴリラのぬいぐるみの次に、すっごくお腹が減ってニューヨークの「フォーシーズンズホテル」の名物のパンケーキにそっくりなパンケーキが売っててそれもすごく欲しかったんだけど、
「我慢し」とか言われてまた寂しい思いをしたところで目が覚めました。
目が覚めたらめっちゃお腹が空いてて結構おかしかったです。
佐伯日菜子さんの日記ですwww.nifty.com/hinako/index2.htm
ホラーっぽくお願いします
76 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/19(日) 16:02
>>75 これは、すごいな。
リライトのやりがいがありそうだね!
ホラーっぽくは難しいけど、あとで挑戦してみるよ。
77 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/20(月) 16:50
私はディズニーランドの入場口にあるような銀色のバーを回転させ、園内に入りました。
中には95種類の動物がいて、檻の内側からわたしをじっと見ています。
中には中華風の派手なビルやレストランなどが乱立し、
わたしは去年行ったNYの観光街を思い出しました。
「あ、ゴリラ・・・」
目に留まったのは本物のゴリラではなく、ぬいぐるみのそれです。
欲しいと思いましたが、誰も買ってくれないので諦めました。
そしてわたしはお腹が減っていることに気がつきます。
NYで食べたフォーシーズンズホテルのパンケーキを思い浮かべると、
目の前にそれが現れました。思わず手が伸びましたが、
「我慢しない」という声が聞こえ、わたしはまたもや我慢を強いられます。
そこでわたしは目を覚ましました。
ベッドの上でさっきまでの夢を思い返しているうちにお腹が空いてきました。
ゴリラのぬいぐるみも欲しかったけど、まずは食べることを優先することにし、
わたしは一人前の食事を用意ました。
95種類の動物が、わたしのサンドイッチを物欲しそうに見つめています。
次に目が覚めた時にはゴリラのぬいぐるみを買おうと考えながら、
私はサンドイッチをほおばりました。
失敗した。
1行目の「私」→「わたし」、3行目の「中には」→「園の中心には」に訂正。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/20(月) 21:48
誰もいない動物園には、ディズニーランドのように銀色の横棒で入場した。
あたしにはそこに95種類の動物がいることがわかっていた。95種類。
数えなくてもわかった。動物たちはすべて檻の中でぬいぐるみの真似をしていて、
本当にぬいぐるみに見えた。
誰もいない動物園で、あたしは寂しくって、ぬいぐるみのゴリラを欲しがってみた。
だって、誰も買ってくれないとわかっていたから。
───お前なんか、ちっともかわいくないよ、ぬいぐるみのゴリラ。
そこは動物園だが、同時に、動物料理の派手なレストランビル(ユニバーサルスタジオ
ジャパン近くのハードロックカフェの入っている建物にちょっと似ている)でもあり、
小さい動物遊園地でもある。
一つ一つのじっとしている動物たちを料理として食べることもできたし、
一匹一匹の動かない動物たちの身体を使って気まま勝手に遊ぶこともできた。
すべてのものが沈黙し静止している中で、あたしは、完全に自由だった。
誰もあたしを見てはいなかった。
ゴリラのぬいぐるみに思えたものも、実はニューヨークのフォーシーズンズホテルの
名物のパンケーキにそっくりだった。すっごくお腹が減って、それがすごく欲しかった。
「我慢し」と言われて、また急に寂しい思いをしたところで目が覚めた。
目が覚めたらめっちゃお腹が空いてて結構おかしかった。
けれど、耳にはゴリラの声がまだ残っていた───「我慢し」。
───お前なんか、ちっともかわいくないよ、ぬいぐるみのゴリラ。
目が覚めたこちら側の世界にも、誰もいなかった。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/20(月) 22:03
うわああああああん!怖いよう。
81 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/20(月) 23:21
>>80のリライト
うおおおおおおおん!鬱だよう。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/22(水) 23:38
>>75のリライト
お そ ろ し い 夢 を 観 ま し た 。
夢 の 中 で 、 あ た し は 、 何 故 か 動 物 園 に い ま し た 。
そ こ に は 、 九 十 五 種 類 の 動 物 が い ま す 。
ち っ と も 可 愛 く な い 、 ゴ リ ラ の ぬ い ぐ る み が 欲 し か っ た 。
で も 、 誰 も 買 っ て く れ ま せ ん 。
あ た し は 、 ゴ リ ラ の ぬ い ぐ る み が 欲 し か っ た 。 で も 、 す
ご く お 腹 も 減 っ て い た 。
パ ン ケ ー キ が 、 売 っ て い ま し た 。 あ た し は 、 パ ン ケ ー キ
が す ご く 食 べ た か っ た 。 だ け ど 、 「 我 慢 し な さ い 」 と 言
わ れ て 、 ま た 寂 し い 想 い を し ま し た 。
す ご く 出 た が っ て い る 。
す ご く 人 を 殺 し た が っ て い る 。
そ こ で 、 あ た し は 目 が 覚 め ま し た 。
目 が 覚 め た 時 、 す ご く お 腹 が 空 い て い て 、 そ れ が と て も
可 笑 し か っ た で す 。
ブラックリラ先生が虎の穴の「愛の唄」に出演してたよ。
>>83 読んだよ!
ひさしぶりに虎の穴に行ったけど、
すごい作品がいっぱい!
そーかい?
86 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 02:58
ある意味すごいかと。
どうも誤解があるようだね。ブラックリラなんていない。
一物は確かに黒いけど、スペルマと心は白いし、書くのはピンクだよ。
そもそも教示している人間に対してブラックなんて失礼じゃないかな。
もっと先生を敬愛しなさい。
さて、
>>75 で提示された文章の話をしよう。
いくつか書き直したものが投稿されているが、肝心はところを見逃しているね。
佐伯の譲ちゃんが本当に言いたかったことを読み取らなきゃ駄目だよ。
先生が一番重要なところだけを書いてあげるから参考にしなさい。
―――――
目が覚めたらめっちゃお股が濡れてて、気持ち良かったです。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 06:30
89 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 06:37
>>87 (ああ、なんて下品なんだ……
おれの立てたスレが汚されていくよ……(T_T))
それでも、こんなスレだけども、
リライト希望の作品、待ってるよ!
92 :
リラ先生:2001/08/25(土) 12:59
どうもブラックだのピンクだのホワイトだの
妙なリラ先生がわいて(ごめんなさい、ごめんなさい)困る。ハァ
オレ様はブルーリラ先生とでも呼んでくれ(すみません、もうやめます)。
リライトなんていってるが(ビクビクッ)、
元の文章を別の視点から書き直しているだけのものが多い。
こういうのは(・・・鬱だよー)焼き直してるだけだ。
リライトしても良くなってねーぞ。
とくに・・・・・・もーどーでもいーや。ハァ
93 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 15:17
リラ先生が好きなのでマジレスさせてください。
>リライトなんていってるが(ビクビクッ)、
>元の文章を別の視点から書き直しているだけのものが多い。
>こういうのは(・・・鬱だよー)焼き直してるだけだ。
元の文章を焼き直すのがリライトなんじゃないの?
読みにくい物を読みやすく修正すること。
それがリライトだと思ってた。そのへん、どうなんでしょう?
それと、リラ先生、リライト上手だけど、
もうちょっとぼかしても良いかなあなんて思ったよ。
主語、述語、目的語がしっかりしていて、
何が何を指しているかも明確にして、
まず冒頭で設定を端的に紹介しちゃうって書き方だよね。
雑誌の記事やなんかの説明文ならその方が分かりやすいけど、
こと文芸においては、「書かないで分からせる」みたいなことも重要かと。
とりあえず、リライトってなんなの?みたいな話で、
もうちょっと続けてくださーい。先生!
94 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 15:27
リライト
再び書く 返書をする 書きなおす 出版できるように(原稿を〉書きなおす
95 :
グリーンリラ先生:2001/08/25(土) 15:48
リライトって最初は文章の問題だと思う。
誤字を直すことから始まって、
分かりにくいところを平易な表現に変えたり、
より適切な言葉に改めたりすることだ。
でも、それだけじゃ何か物足りないなあ。
読んでくれる人の反応を考えながら、内容にまで
踏み込んで変更していきたくなる。そうなると、
元の文章の思考の流れを自分好みに組み替えて、
あるものを削ったり、ないものを加えたりしたくなる。
元の文章の作者には悪いが、邪魔だと思う部分は削除し、
足りない所を書き足す。
わたしは、ここいら辺までがリライトの範囲ではないかと思う。
元ネタのアイデアあるいはシチュエーションだけを残して、
まったく別の話に仕立て直してしまうのは、リライトを超えて、
一種の創作だと思う。
>>95 この文章をリラすればいいのかな?
あ、御免。茶化しちゃったみたいね。
んじゃ、逝くわ。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 18:07
>>96 95をリラすればいいの?
ご免、茶化しさ。
逝くわ。
99 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 18:12
わかりやすく、よみややすく、
文意を誤解されにくい文章にしてくれるのがリラちゃんズ。
リライトされることで自分の文章の「誤解を与えそうな点」を
知ることができてハッピー。それ以上は私の問題。
それでいいじゃんそれでいいじゃん。
もちろんリライト希望(w
100 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 18:14
101 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 18:30
リライトは、文章を「わかりやすく」「読みやすく」「誤解されにくく」してくれる。
リライトされることで自分の文章の不十分な点を
知ることができてハッピー。それを今後の文章に活かせるかどうかは、私の問題。
それでいいじゃんそれでいいじゃん。
>>101 自分の文章の不十分な点を、「わかりやすく」「読みやすく」「誤解されにくく」リライトしてくれるので、今後の自分の文章に活かせてハッピー。
それで、いいじゃん、それでいいじゃん。
しつこいな、もう辞めるよ。すまんかったな>ここの固定メンバ
103 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 19:22
うーん 短くするというのも大事だな。
ふくらますのも大事だろ?
104 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 19:29
>>103 ふくらますとね、なんだか自分の色が出そうで躊躇するね。
っつーか、こんな話題でいいのか? いいならするが
105 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 20:15
だってリライトって何だということだろ?
106 :
名無し物書き@水行中? :2001/08/25(土) 20:20
リライトって水耕ってことか?
他人の手による遂行?
107 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 20:24
推敲とリライトってどう違うんだ?
リライトは他人が読者の目で読んで直しを入れるってことか。
作者の思い込みに対して読者のフィルターをかけて、
世間に出せるよーにすることか。
108 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 20:32
>>104 自分の色に躊躇する訳は?
A 原文の色にそぐわないから。
B 色を混ぜると暗くなるから。
C メッチャ嫌な色(自己嫌悪)。
D 自分の色はできるだけ出さないで生きたい。
E 元の色を大切に活かしたい。
答えはEかな?
109 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/25(土) 22:09
110 :
名無し物書き@推敲中?:2001/08/26(日) 03:27
元になる文章が、提出される。
それを見て、「俺なら、こう書くぜ」
それで、いいんじゃないだろうか。
極端な話、映画の『サルの惑星』みたいに
リイメージでもオーケーだと思う。
「リライトは、みんなの心の中にある」
リラ先生なら、きっと、こう言うね。
唐の詩人であった賈島が『僧推月下門』の句を作ったおりに、「推(おす)」と「敲(たたく)」のどちらが良いかを迷った。
そこで賈島は韓愈に問うた結果、「敲」に決めた。そんな故事に由来した言葉が「推敲」である。
だから先生は「雄(おす)」を「起(たたせる)」ようなリライトをする。
……先生だってすべる時はある。とりあえず笑っておけ。それが師弟愛ってものだろ。
依頼にあたって何らかの指定があった場合には、それに従うべきだろうな。
要求されたものが書けないようではプロにはなれないぞ。
そもそも君たちは自分の色を出せるほどの立場じゃないだろ。
我を押し通せるのは実績のある売れっ子だけだ。ペーペーは黙って従わねばならぬ。
ただし、それは商業誌の話。ここは掲示板だから自由に書けばいい。
プロットだけを流用した新しい話もOK、誤字・脱字や表現を直した推敲でも結構。
駄目なのは書かないことだけだ。
その人のレベルにもよるが、他人の文章を直すことで自分自身の底上げができる。
言うまでもなく文章は書けば書くほど上手くなる。下手でもいいから書いて投稿しなさい。
それで駄目なところがあったら、他の誰かが直してくれる。タダで勉強ができてお徳だろ。
つまらない文章でも平気だぞ。2chを見てみろ、九分九厘は駄レスだ。
かかってくるがいい、小童ども!
112 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/26 11:38
リライト 改作 翻案 再製作 リメイク リイメイジ 改造 練り直す
書き直し 作り直し 脚色 文章(字句・表現)を練り上げる 句を錬る
推敲 推敲に推敲を重ねる 校訂 改訂 書き換える 手直し 焼き直し
改作 趣向を変えて作り直す 編集 再編 新編 整理 潤色 文飾 誇張
見直し 修正 校正 再構成 校閲 改善 改定 練る 磨く 流用 転用
換骨奪胎 模倣 本歌取り 変形 変造 偽造 偽作 模造 より良いものにする
手を入れる 朱を入れる 添削
113 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/26 21:01 ID:feSWU1qs
>>111 リラ先生、素晴らしい御言葉を有難う御座います。
でも、もうすぐお別れですね。
物は壊れる、人は死ぬ。
さびしいです……うっうっ。
114 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/26 21:29 ID:xu8Go7Qk
>>111 月並みだけど、目から鱗だね。
終盤の説教臭い処はてんで萎えだが、概ね同意
115 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 00:15 ID:wek4ZGR.
>駄目なのは書かないことだけだ。
はーい!
とりあえず何も書くことがなかったので、
返事だけしたためます。
良いこと言うね、リラ先生。
116 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/27 18:14 ID:EdZF/Mok
ワニを飼いたいです。
細長い顔と大きな瞳をもつ、獰猛なカワイコちゃん。
てのひらにのるほどの、ちっちゃい頃から育てたい。
大きくなったら、マンションの1室で、いっしょに暮らす。
毎日馬肉をあげる。デッキブラシで磨いてあげる。子守唄をうたう。
テレヴィを見て、新聞を読んで、私はワニに話しかける。
「株がまた値下がりしたってさー」
ある日私は、眠っているときにカワイコちゃんに食われてしまう。
骨までバリバリ食われてしまう。
これは事故です。
何日も経って、職場の同僚なんかが、様子を見に来る。
大家さんがかぎを開ける。異臭?違う、なんていう草いきれ。緑のにおい。
マンションなのに、ジャングル。うっそうとしたジャングル。
影のジャングル。
部屋のまんなかにカワイコちゃん。
ドアレバーを握ったまま、遠くを見てしまう大家と同僚。
南国の鳥の、まぼろしを見る。
ワニを飼いたいです。
先生、リラってあげて!
117 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/28 23:46 ID:HNG3YeJ2
俺にはリライトできないので、リラ先生を待ちage(w
118 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/29 00:27 ID:6E2ruFh2
ワニを飼おう。
細長い顔と大きな瞳の獰猛なベイビーを
掌にのるほど小さい頃から育てよう。
大きくなったベイビーとマンションの一室で暮らす。
馬肉をあげる。デッキブラシで磨く。子守唄を歌う。
テレヴィを見つめ、新聞を眺め、ぼくはベイビーに話しかける。
「株がまた値下がりしたってさー」
ある朝ぼくは、目がさめないうちにベイビーに食われてしまう。
骨までバリバリ食われてしまう。
これは事故です。
そのうち職場の同僚が様子を見に来るだろう。
大家さんが鍵を開ける。異臭?
違う、なんていう草いきれ。緑のにおい。
マンションなのに、ジャングル。うっそうとしたジャングル。
影のジャングル。
部屋のまんなかにベイビー。
ドアレバーを握ったまま、遠くを見てしまう大家と同僚。
南国の鳥の、まぼろしを見るだろう。
さあ、ワニを飼おう。
_____
>>116 先生じゃないけど、リラってみたよ。
116はリズムがいい。
>てのひらにのるほどの、ちっちゃい頃から育てたい。
このあたりなんかがとても気持ちいい流れ。
あと、韻の踏みかたが中途半端だけど、わざとか?と
思ったり。
僕が書き直すなら、リズムをもう少し計算して整えるのと、
単語をもっと雰囲気の出るものを検討してみたりするだろうな。
でも時間がないのでやりません(死
>116
難しいのでできません(w
121 :
タン:01/08/29 14:30 ID:bofXU0r6
今日なんか話しになってる夢をふたつ見た、、
なんか夢の中で怖い話しの本を読んでて、その中の話なんだけど、
田舎の村の家にお父さんとその娘が尋ねてきて、おばあちゃんと男の子が出迎えた。
娘が男の子に手紙を渡した。おばあちゃんがその手紙を読んで「あらずいぶんませた
子だねえ」といった。帽子をかぶってる男が森の中で焚き火をしていて、それを
男の子が木の枝の間からみてて、そこに娘がやってきて、いっしょに座った。娘が
「この匂い、このぬくもり、、」と思ってる。「死んじゃうかもね」と娘が言って、
男の子がドキッとした。男の子と娘がセックスをはじめた。
すると帽子の男が「おい!」と言って手を伸ばしてきてつかまえようとしてきたけど
木の枝が邪魔で届かない。男の子と娘は森の中を逃げて、帽子の男が追いかけてきて、
「絶対殺してやる!!」って帽子の男が叫んだ。森の中のとげの生えた枝がからみあってて
来るときは通れたのに、なかなか体が通らなくて、二人の体にとげが刺さって、枝が
鞭みたくしなって、男の子に降りかかってくるところで場面がまっしろになった。
焼け焦げて黒くなった藁でできた屋根の家と、水がいっぱいたまっている田んぼで
どしゃぶりの雨で空が曇ってて、男の子のナレーション
「火はおさまりました。」で、雨の中で田んぼの横に、わたげのたんぽぽがたくさん
生えてる風景で
「今ではだいぶ回復して、村には春がこようとしています。」
雨の中で焼けて黒くなってる家がうつって
「でも春は戻ってきません」「春は、、、」
といったところで家の影から帽子の男がいきなり飛び出してきて
「わははは、春は死んだ!」
って言って終わり
すごいこわくて〜オカルト板にも書く!
-------------------
書いたらリラ先生にリライトしてもらってくらさいと言われました
おねがいします
122 :
タン:01/08/29 14:31 ID:bofXU0r6
682 名前:タン 投稿日:2001/08/25(土) 09:07 ID:xjlHJzVY
もういっこは、ムーミンっぽい絵で、
丘みたいなところに男の人が座って丘の下を悲しそうにみてて、
丘の下には大きい、ナメクジが通った後みたいなのがある。
そばにたってた女の人が、「必ず去っていってしまうけど、また生まれて
くる」みたいなことを言って、
「あの村はあなたがやろうとしてやれなかったことをやってくれる村なのよ」
みたいなことを言った。
そして男の人が立ちあがって「旅にでるけど必ず戻ってくるから」と言って、
女の人にキスしようとした。そしたら男の人が「ハッ」ってなってこわい顔で女の人を
見て、そのまま歩いていってしまって、女の人がニヤッて笑った。
ーーーーーーーーーーーーーーー
リライトできるもんならしてみやがれ!
今日、眠りながら眠っている夢を見たんだけどさあ。
横たわっている私の周りを
水着を来た少年少女がぐるりと囲んでいるのさ。
みんな暑いって言ってるんだけど、私一人寒くて、
一生懸命タオルケットにくるまってるの。
スレ違いsage。
124 :
リラ先生:01/08/29 23:31 ID:0mNno90.
>>116 ワニを飼いたい。
細長い顔、大きな瞳、つやつや皮のカワイコちゃん。
手のひらにのるくらいの頃から育てる。
私がお母さん。大事に大事に、大きく大きく育てる。
マンションの1室で一緒に暮らす。
馬肉をあげる。デッキブラシで磨いてあげる。
テレビを見るたび、新聞を読むたび、私はワニに話しかけてあげる。
株がまた値下がりしたってさ。
ある日、私は寝ている間にワニに喰われてしまう。
肉をムシャムシャ、骨をバリバリ、喰われてしまう。
それはちょっとした事故。
何日も経って、職場の同僚が様子を見に来る。
大家がカギを開ける。草いきれ、緑のにおいが出迎える。うっそうとした密林。
マンションなのにジャングル。
部屋の真ん中にワニが一匹。
動かないでじっと見つめるワニ。動けないで起ち尽くす大家と同僚。
熱帯のむし暑さが汗となる。
ワニを飼いたい。
巨大な口、尖った歯、肉食のカワイコちゃん。
125 :
リラ先生:01/08/29 23:39 ID:4WBmEKqs
古来よりの伝統に従い、最初に戻って最後を締めくくる。
全体を7部構成として、最初と最後、その他の行数を同じにする。
間の5部を起承転結の4部とした方が良いのかもしれない。
もっと語数を揃えたいが、やり過ぎると歌詞になってしまう。
言葉や表現の工夫が足りない。
声を出して読むと語呂や語尾の悪さが気にかかる。
じっくりと考えれば、もっと良くなるだろう。
だが、先生にそんな暇はない。
言い訳がましい?
あぁ、そうだよ、文才のなさを隠そうと必死なんだよ。
馬鹿にするがいい。先生は負けない!
追伸:がまん汁がちょっと出た。
先生、もうすぐ新学期が始まるよ。負けるなよ。
なぜにがまん汁。ガンバレ、リラ先生。
128 :
リラ生徒:01/08/30 01:34 ID:DEH5cwsY
せんせい!あたしもまん汁がちょっと出ました!
129 :
119:01/08/30 02:32 ID:S8OvPMmQ
ワニを飼いたいです。
細長い顔と大きな瞳をもつ、短足で短気なカワイコちゃん。
てのひらにのるほどのちっちゃい頃から育てたい。
大きくなったらマンションの最上階で、いっしょに暮らしたい。
毎日馬肉をあげるし、デッキブラシで磨いてあげる。
子守唄をうたって、いっしょに寝たい。
わたしは毎朝、コーヒーの沸くのを待ちながら
テレヴィを付け、新聞を読むふりをして彼女に話しかける。
「株がまた値下がりしたってさ、ねえ、どう思う?」
ある日わたしは、眠りながらカワイコちゃんに食われてしまう。
骨までバリバリ食われてしまう。
これは事故です。
それから何日か経ち、心配した恋人が訪れる。
不安そうに彼女が扉を開けると、乾いた空に流れ出る濃厚な空気。
草と土のにおい。
うっそうとしたジャングル。
影のジャングル。
部屋のまんなかにはカワイコちゃん。
ドアレバーを握ったまま、遠くを見てしまう彼女。
南国の鳥の、まぼろしを見る。
ワニを飼いたいです。
--------------------------------------------
原文の雰囲気を壊さないように書いてみたよ。
書いてて思ったけど、書く人によって解釈の仕方がかわる
おもしろい文章だと思った。僕は、作者は実は小学生の女の子で
「かわいこちゃん」に自分を、「わたし」にまだ見ぬ恋人(男)
を投影して、退屈な授業の途中で無邪気に空想しているのだろうと
思った。当然、男の心理などわかるわけもなく、主体は男だけど
話す内容や暮らしぶりは女みたいなのです。
それから、文章のリズムの話ですが、文章を目で読む人と、
音で読む人がいますよね。リラ先生はたぶん、目で読む人なのでしょう。
文才がないというより、性質の違いだと思いますが。
130 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/30 02:36 ID:Hce6YbAU
細長い顔と大きな瞳をもつ、獰猛なカワイコちゃん。
てのひらにのるほどの、ちっちゃい頃から育てたい。
大きくなったら、マンションの1室で、いっしょに暮らす。
毎日食事をあげる。磨いてあげる。唄をうたう。
テレヴィを見て、新聞を読んで、私は話しかける。
「株がまた値下がりしたってさー」
ある日私は、眠っているときにカワイコちゃんに食われてしまう。
骨までバリバリ食われてしまう。
これは事故です。
何日も経って、職場の同僚なんかが、様子を見に来る。
大家さんがかぎを開ける。異臭?違う、なんていう草いきれ。緑のにおい。
マンションなのに、ジャングル。うっそうとしたジャングル。
影のジャングル。
部屋のまんなかにカワイコちゃん。
ドアレバーを握ったまま、遠くを見てしまう大家と同僚。
南国の鳥の、まぼろしを見る。
もっともっとワニと暮らしたかったです。
116は詩なのか?
すごいリライトしづらいよ。
やってるうちに、元の方がいいかも…と思ってしまう。鬱。
出典を教えれ。
132 :
リラ先生:01/08/31 08:13 ID:UcI9/c1k
133 :
名無し物書き@推敲中?:01/08/31 23:29 ID:r9Cva9Kg
リラ先生、ありがとうございました。
過疎スレが盛り上がったのは、先生のおかげです。
先生や生徒の皆さん、ありがとうございました。
ハードなゲームに付き合ってくれて、感謝します。(^^)/~~
134 :
リラ先生:01/09/02 01:15 ID:u6My8ML6
>>133 うむ、困った時には笛を3回吹きなさい。
135 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/02 14:08 ID:cbjVCKpo
ba-ka
あれ、ばーか。
おまえのリライトなんか、プロの世界じゃ通用線。
yまり、
ひとことでいうと、
「幼稚園の先生」
どうだ、わかったかか、この園児ども!
>135
その文は、リライト希望文?
>136
だと思われ。
マターリしてていいねぇ
139 :
リラ生徒:01/09/02 18:29 ID:ah/23.pM
BA! KA!
あたい、ばか。
あたいのリラ先生は、風呂のなかでもツーフィンガー。
き・ま・り !
ひとごとだと思ってると、
「ぃょぅチェン乗せんせい?」
どうでしょう?わかった!カカ(藁。
近衛侍従長、どうも。
スマソン スマソン イミフメイナサンブンスレニイキマス スマソン
>39
「風呂のなかでもツーフィンガー」に
ちょっと萌え!
141 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/06 23:39
┏━━━━━━━━━┓
┃┌──────┐□┃ ザーーーーーーー
┃│=-_~-=-__=~ 2 | ◎┃
┃│~~_-==~-==~_ | ○┃
┃│_~_=~_=--~_=~__ | ┃
┃└──────┘■┃
┗━━━━━━━━━┛
// \\
// \\
// \\
 ̄  ̄
∧ ∧
( ) ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ | ( ) < 終了か?
〜(___ノ (____) \________
142 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/07 15:38
ぼんやりしている。
漫画にすると、今の私は白目である。
口は開いている。ヨダレが書かれているかもしれない。(3頭身)
気持ちいい風の広場で、やわらかな草の上にぺたりと腰掛け、足を投げ出している。
重心後方、心持ち空を見上げるように。
カメラは私の、左手下から、仰ぐように。
青い空。(#0000FFくらい?もう少し明るい?)
木のいっぽんもない。
上空では強い風が吹いている。
純白の雲はちぎれて、もつれて、ぐるぐる舞う。
しかし全体としては画面左から右。
私は口を開きっぱなし。
自然のすべてにたいしてまったくの受動態で。
ぼんやり。
ぽかーん。
リラ先生おねがーい!age
>142のリライト
私は、ぼんやりしている。
気持ちいい風が吹いている広場で、やわらかな草の上に座り、
足を投げ出している。
重心は後方に、心持ち空を見上げるように。
青い空。
上空では、強い風が吹いている。
純白の雲はちぎれて、もつれて、ぐるぐる舞う。
私は、口を開きっぱなし。
自然の総てに対して、全くの受動態。
>>121のリライト
これは、昨夜観た夢の物語。
きっと、死ぬまで忘れる事が出来ない、悲しい物語・・・・・・。
田舎の家に、女の子と父親が尋ねて来て、男の子と老婆が出迎える。
女の子が、男の子に手紙を渡した。
「ずいぶん、ませた子供だ」手紙を盗み見た老婆がつぶやく。
男の子は手紙を握り締めると、森の中に走って行く。
森の中で、帽子の男が焚き火をしていた。
男の子は、木の間からそれを見つめる。女の子が、走って来て隣に座る。
「この臭い、この温もり」女の子が言う。「死んじゃうかも」
男の子は、驚く。
そして、二人は愛し合う。処女と童貞のSEX。
焚き火をしていた帽子の男が、二人を捕まえようとするが、木の枝が
邪魔で手が届かない。
二人は、森の中を逃げる。
帽子の男は追いかける。「絶対に、殺してやる」
来る時には楽に通れた森が、刺の生えた枝を絡み合わせて、二人が
逃げる邪魔をする。
枝が鞭のようにしなって、男の子に打ちつけようとする。
そこで、夢の画面が真っ白になる・・・・・・。
田んぼに降る、土砂降りの雨。
その家の屋根は、焼け焦げて黒くなった藁。
「火は、収まりました」男の子の声。女の子はいない。
雨の中、田んぼの横に、綿毛のタンポポがたくさん生えている。
「もうだいぶ回復して、村には春が来ようとしている」
焼け焦げて、黒くなった家。
「でも、春は戻って来ない。春は」
黒い家の影から、帽子の男がいきなり飛び出してくる。
「わははは、春は死んだ!」
>>122のリライト
丘の上に男が、座っている。
悲しそうに見つめる視線の先には、大きなナメクジが通ったような跡。
「必ず去って行ってしまうけど、また生まれて来るわ」
男の側に立っていた女が、歌うようにつぶやいた。
「あの村は、貴方がやろうとして出来なかった事をやってくれる村なのよ」
「おれは旅に出るけど、必ず戻って来るから」
男は立ち上がり、くちづけをしようと女に顔を近づけて、はっと息を飲む。
怖い顔で女を睨みつけると、そのまま歩いて行ってしまう。
見送る女の口元に微笑み。
#放置されて気になっていたのも、やっときました。
小技を幾つか使ったけど、長さに疲れたんで、解説は又の機会に!
146 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/08 03:11
age忘れ。
>>93の「書かないで分からせる」ってのが、今も突き刺さってる。
最近、その方向で幾つか作品を書いている。
納得できたら虎の穴に投稿しようと思ってるんで、その時は簡素ゥ
よろしくです。。。
文章を書く中毒なんで、リライトもがんばります(^^)
>>143-146
オリジナルのリラ先生かな?
名乗っても良いと思うのだが。
じゃないと……
あな恐ろしや……
黒リラせんせえは?
ランボーのスレ、何し豚年。笑いましたワイ。
>150
地味にsageでやってるな……。
本物のキチガ……えへんえへん、本物のリライト好きだよ、先生っ!
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
リラ、よろしく。
>152
美しすぎる。
ただの一語も無駄がない。
人間には、星座をリライトすることはできない。
俺には、無理だ。スマソ
>>152 く
ああっ、
もうダメッ!
はうあああーっ!
ブリイッ!ブボッ!!
あたし、ボトボトボトォッ!
ぶびびびびびびぃぃぃぃっっ!
ぁあ…ウンチ出る、ウンチうっ!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュゥーッ!
いやあっっ!!見ないで、お願いぃっ!
ブジュッ!ジャアアーーッッッ…ブシャッ!
ブバババババババアアアアアッッッッ!!!
んはあっ!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!
ムリムリイッあっ、もうダメッ!はうあーっっ!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィッッッ!!
155 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/24 08:45
笑いアゲ
「先生」を名乗るだけあるな。。。
目が腐りそうだが(w
>152のリライト
ああ、もうだめ。
あたし、こんなにいっぱい、ウンチ出してる。
ああ、ウンチ出る。ウンチ出ます。
いや。見ないで。お願い。
もうだめ。
>154
くそー、面白い。
面白いけど、クヤシーーーー!!!
158 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/25 23:30
静かな・・・空虚な街だった。
この街で唯一活気のあるものといえば、それは間違いなく夜空であろう。
金色に照らされた下弦の三日月は、深淵の面に小さく浮かぶ。けれどそれに負けじと夜を飾る幾億もの瞬き達。
道を歩いていれば、興味がなくとも自然と目がいってしまうだろう。
・・・・・・百年前までの人間なら。
呑気に空を眺める暇もないほど、多忙なわけでもあるまい。
だが
闇夜に蒔かれた輝きは、誰の視界にも姿を見せずに、
つまり誰にも見上げられることなく、ひたすら無垢を彷徨っていた。
リラ 宜しく
>158
うん。
これ、リラの必要有ると思ったよ。
こんな面白いのもあったんだ!
おもしろいなあ、ここは。
>160
うん、実は色々あるのよ。
過疎板故に下がっているのだが。
このスレはなかなかよいんで、>1から読んで!
ブラック先生はいないのか? >87とか好きなんだが。
163 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/27 18:04
夜はきらいじゃないです、昔から。
でも、夜って寝られない。油断ならない気がする。
夜は、きやすく側にいてくれるけれど、心を許して、目を閉じた途端、消えてしまう気がする。
「眠るまで見ていてあげるから」
そういう夜のうそつきさも、好きですが、油断できない、眠れない。
リラってあげて!
>163
鰐妄想の人じゃない?難しい。
ここの常連さんがたに対して一つ疑問があるんですが。
リライト希望というのはわかりますが、どういうスタイルにリライトしても(さ
れても)いいのでしょうか?
同じ文章でもライトノベル風と時代小説風とハードボイルド風とSF風と……さ
まざまな文体にリライトし得ると思うのですが。
>>158のリライト
静かな、空虚な街だった。
ただ一つ、活気のあるものといえば、それは夜空だ。
金色に照らされた下弦の三日月は深淵の面に小さく浮かび、闇を飾る幾億もの
瞬き達。
道を歩いていれば、興味がなくとも自然に目が行ってしまうだろう。
百年前の人間ならば。
夜に蒔かれた輝きは、今、誰に見上げられる事なく無垢を彷徨っていた。
#まず、句点の使い方。
漢字と平仮名のバランスを考える事。
「呑気に〜。」は、主語が不明なので削除した。逆に、二行目の「この街で」の
部分は、主語が分かるから不要。
対比を多用する、詩に近い文章だね。
こういう方向性が、好きだ!
>>163のリライト
昔から、夜は嫌いじゃない。
でも、私は夜に眠る事が出来ない。油断ならない気がする。
夜は、気安く側に居てくれるけど、心を許して目を閉じた途端、消えてしまう気が
する。
「眠るまで見ていてあげるから」
夜がつく嘘が好きだ。でも、油断出来ない。
眠れない。
>164
「ブラックリラ先生」の名付け親の人か?
「鰐妄想」は、美しい言葉だ。
君のレスには、SFがある。
168 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 23:43
>165
きっと、>1がイメージしたのは、誰でも参加できるネタスレだ。
どんな形でも、参加を歓迎する。
レスが増えてると単純に嬉しい。
俺は、「俺ならこう書く!」スレだと思ってるよ。
169 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/29 23:50
いい加減、忘れたほうがいいとは思うよ。
自分でも分かってるし。でもさ、思ったように生きられたら
人間、悩みなんて無いわけじゃん。
私の場合特に駄目みたい。過去にさっぱりさよなら言うって出来ないんだよね。
(独白されてもね。それもこの時間にね。引っ越そうかな。)
↑
誤爆っぽいが。
白いワニがくる。
「アルピノアリゲーター」観た奴いるか?
観てない。観たい。白いワニ見たい。
どうでもいいけどワニ好きになった。
175 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/01 19:57
>169
リラ希望なのか?
176 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/02 00:24
酷く気の滅入る朝なのは、今日も人を殺す夢を見たからだ。
手には頼りないカッターナイフ。
相手の頚動脈目掛けて、羽が折れないように振り下ろす。
相手の手にもカッターナイフ。もう刃が折れていた。
特に恐怖もないが、ただ一所懸命に人を殺していた。
目が覚めて、それが夢であった事に気付くと、うんざりした。
最近、よく人を殺す夢を見る。自分が殺される夢を見る。
こんな夢ばかりなので、気でも狂ったかと思う。
ふと、中学生の頃、ロマンチックな狂気に憧れる、ミーハーな自分を思い出した。
現実に存在する狂気なんて、到底格好良いものではないだろうに。
夢の所為で、恥ずかしい過去まで思い出してしまった。
結局こんな夢を見る原因も、その問題の解決法もわからないが、
酷く気が滅入ると言う理由に、今日が月曜の朝だと言う事は含まれていただろう。
リライト希望〜
>176のリライト
今日も人を殺す夢を見た。
左手に安っぽいカッターナイフを握り、刃が折れないように気を付けながら、相手の
頸動脈を狙って振り降ろす。
恐怖はなく、ただ一生懸命に振り降ろす。
目が覚めて、うんざりする。
人を殺す夢。自分が殺される夢。
最近、こんな夢ばかりなので、気でも狂ったのかと思う。
ふと、中学生の頃のミーハーな自分を思い出した。
ロマンチックな狂気に憧れていた中学生。
夢の所為で、恥ずかしい過去まで思い出してしまった。
現実に存在する狂気なんて、格好良いものではないだろうに。
178 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/15 20:49
なんでだろう、あげようと思った。
179 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/22 22:05
age
ケイタイを置く透明の手を見てると何かイメージが湧きそうなのだが。
いつだってそれはあやふやだった。
繊細な芸術家の手のようであり、生気を失った老人の手のようでもあり、
そして最後の一瞬ジュリエットに触れたロミオの手でもあるようだ。
共通しているのはその透明感が生み出すはかなさだけ。
そこから派生するものはまた幾多に分かれており私を困らせるのである。
搾ることの必要性。乳ではない。あまりバカ食いしてはいけないのは牛肉。
とりとめのないひらめきだけがどんどん広がり、恍惚にも似た、アールヌーボー
は、今日も呼吸するのである。
受信すると光るだけのケイタイ用の手に私は幾度となく魅入られてきた。
やや散文的になりましたがリラたんよろしく。
わーい!リラ先生!
久しぶりのリラ依頼です〜!
>>180をリラしようとしましたが、ラリってるみたいになってしまいました!
ケイ・タケイの踊る手を見ていると、透明なイメージが湧きあがります。
でもそれはいつだってあやふやではかないもの。
繊細な芸術家の手に見えて
生気を失った老人の手のようでもあり
そして最期の一瞬、ジュリエットの頬に触れるロミオの手
その透明感が生み出すはかなさだけが常に変わることなく、
またそこから派生するものは無数に枝分かれしていて私を困惑させる。
イメージを拡散するよりは、絞り込むことが必要では?
そう、絞って絞って絞り込むこと、最後の一滴になるまで。
牛から搾り取るのは牛乳。
キャバクラ嬢から搾り取るのはホスト。
健ちゃんとまた焼肉食べに行きたいのはアタシ。
支払うのもアタシ。
でも今日びあまりバカ食いしてはいけないのは牛肉。
とりとめのないひらめきだけがどんどん広がっていくわ。
恍惚。
アタシは、今日も同伴出勤するのよ。
客からの着信しかないケイタイが、アタシには呪わしいのよ。
ああ、健ちゃん!
どこの誰だか(馬の骨だか)知らないが、添削ありがとうござます。
ジュリエットの頬に触れる、という表現と最後の一滴になるまでっていう表現
が気に入りました。ただ”健ちゃん”が余計です(笑)
ところでここには生徒もいたのか、と驚く。
このスレいいね。
いつかくるぞ、ってことで。
185 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/26 22:39
リラ先生、最近来てないね。
186 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/26 23:53
自作の冒頭でございます。 ご意見、批評なども聞いてみたい
です。 よろしくお願いします。
「また来ておるわい」
老人は川岸を見ながらそう呟いた。
その視線の先には一人の若い男の姿があった。
年の頃は二十二、三だろうか。 天気の良い日には大抵ああ
して川べりに腰かけて釣糸を垂れている。 特別、体格がい
いというわけではない。 顔立ちも整ってはいるのだが造作
が控えめなため地味な印象の方が勝っている。 総じて大人
しげな容貌であったが、一つだけ例外があった。
それは、目である。 すれ違った時一度見たきりだが、男の
茅で裂いたような切れ長の瞳には他の誰にもない光が感じら
れた。
男の、取り立てていう程のこともない平凡な外見の中にあっ
てそれは不釣り合いな程印象的であり、その落差に老人は興
味を持ったのだ。
老人はかつてその道では名の知られた人物鑑定家だった。
187 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 23:22
あげ
188 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 23:25
>>186 ちょっと読みづらいかな。
もう少し整理して書いてみたら如何でしょうか?
189 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 23:39
>188
これ読みづらいか?どっちかてーともっと書き込んで欲しいぞ
190 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 23:42
>ああして川べりに腰かけて釣糸を垂れている。
「ああして」っていう表現はいまいちだな。
ああしては抜いてもいいと思う。
先生!どこ逝ったの!!
192 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/27 23:48
俺も読みづらいと思う
多少読み図ラ逝けど、悪くないと思うな!
あたしがリラすると、もっと読みにくくなっちゃう!!
>190
「ああして」ってのは、今老人の目の前にいる男とこれまでの
男の姿を重ねてんじゃない?
>193
リラ見たい
195 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 00:03
>>194 ああしての意味は分かってるよ。
ただ、表現としてはどうかなって思っただけ。
生徒ですがやてみました。先生!添削ゥ!!
よく晴れた日だった。
土手の上に立ちどまった老人が、川岸を眺めている。
その視線の先に、若い男が釣糸を垂れていた。
年の頃は二十二、三だろうか。格別すぐれた体格でもなく、顔立ちも整ってはいるものの地味である。
おとなしげな様子の若者だが、ふと上げた眼の光に異様な光があった。
茅で裂いたような切れ長の瞳の輝きは、若者の平凡な外見には不釣り合いなほど印象的である。
「また来ておるわい」
老人は川岸を見ながらそう呟いた。
以前すれ違ったときに一度見ただけの、この若者の非凡な眼光に興味を持ったのだ。
老人はかつてその道では名の知られた人相鑑定家だった。
197 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 00:29
自分は意味的にあっても不自然じゃないと思ったんだけど
バランスから見るとまた違うよな。言葉が足りなかったみた
いだ、ごめん。
先生!何点ですかぁ!!
すまん、先生(2代目)はマジで忙しい。
―― 急募! 3代目リラ先生 ――
職種:
リラ先生
勤務時間:
完全フリータイム制
勤務地:
自宅
仕事内容:
インターネットを利用したオンライン作業
掲示板に書き込まれた文章の添削
資格:
文章を書くことが好きな方
給与:
温かいお礼の言葉
待遇:
罵倒・煽り有
応募方法:
「リラ先生」のハンドルを使う
目下生徒一名。
このスレやめちゃえ!
つまらん!
203 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/28 21:18
リライトJT
あげてみよ〜っと。
205 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/07 16:41
age
206 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/12 16:44
age
207 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/18 11:58
208 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/18 12:08
age
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ここはsageて! .|
|_________|
∧_∧ ||
( ´∀`)||
/ づΦ
210 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/23 09:58
211 :
なんでこんなに下がってんだ?:01/11/26 23:31
リラ希望
「わからないよね!! みらいが32ノットで2時間ずっと等速直線運動して
いたら伊号から引き離れるものね。ププッ(頭固すぎ)
ちなみに、過去ログで、30ノットもあれば、1000メートルから降下する
ハットンをみらいが避けられるはずだと、ご丁寧に計算式までかいて主張
したのがあったが、だれも反論できないのがワラタ
回避時のみらいの初速度を考慮に入れて計算してないじゃん。頭固すぎ。
疾走するみらいの運動を見越して特攻するハットンをからみらいが、舵を切るなり、加速するなり
減速するなりして、回避するとして、回避方向の速度ベクトルが回避時に
いきなり30ノットに達している分けないジャン 」
「わからないよね!! みらいが32ノットで2時間ずっと等速直線運動して
いたら伊号から引き離れるものね。ププッ(頭固すぎ)
ちなみに、過去ログで、30ノットもあれば、1000メートルから降下する
ハットンをみらいが避けられるはずだと、ご丁寧に計算式までかいて主張
したのがあったが、だれも反論できないのがワラタ
回避時の
>>1の初速度を考慮に入れて計算してないじゃん。頭固すぎ。
疾走する
>>1の運動を見越して特攻するハットンをから
>>1が、舵を切るなり、加速するなり
減速するなりして、回避するとして、回避方向の速度ベクトルが回避時に
いきなり30ノットに達している分けないジャン 」
213 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/09 17:53
今日、子犬を拾った。
家に帰り犬を洗ってやると、さっきまで薄汚れていた犬が愛くるしい子犬へと変身した。余りのかわいさに、この子犬をめちゃくちゃにしたいほどだった。
だが子犬に物理的攻撃を加えた場合、子犬の肉は裂け、泣き叫びながら血を流すだろう。
そして私は自分の愚行を責め、子犬に泣いて謝るだろう。
では、どうすれば私の気持ちを満足させながら、子犬をめちゃくちゃにすることができるだろう?
野球中継を見ず、そのことをずっと考えた。考えたが答えは見つからなかった。
仕方なく、今日は子犬をめちゃくちゃにするのは諦めた。
むむ、だれもリラしてくれないのか?
あ、もしかしてリラして欲しいときは、
「リラ希望」とか「リラお願いします」とか書かなきゃいけないの?
では改めて、
>>213のリラお願いします。
215 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/10 07:02
今日、子犬を拾った。
家に帰り犬を洗ってやると、さっきまで薄汚れていた犬が愛くるしい子犬へと変身した。
余りのかわいさに、この子犬をめちゃくちゃにした。
物理的攻撃を加えたので、子犬の肉は裂け、泣き叫びながら血を流した。
私は自分の愚行を責め、子犬に泣いて謝った。
では、どうすれば私の気持ちを満足させながら、子犬をめちゃくちゃにすることができただろう?
野球中継を見ず、そのことをずっと考えた。考えたが答えは見つからなかった。
考えるのを諦めた。
>>215 リラありがと。
しかし、子犬タンが……ヒ―――――
217 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/14 21:57
>>215 ∧_∧
< `∀´>
( )
| | |
〈_フ__フ
ウリが食ってやるニダ。
218 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/14 22:31
今日は、子犬を拾ってきた。
家に帰り洗ってやると、さっきまで薄汚れていたのに愛くるしい姿に変身してしまう。
余りのかわいさに、物理的攻撃を加えめちゃくちゃにしたいほどだったが、その場合
柔らかな肉は裂け、鋭利な傷口からは、鮮血を迸らせるであろう。
そして、私は自分の愚行を責め子犬に泣いて謝るのだ。
そんな事は嫌だ! では、どうすれば私の気持ちを満足させ、
尚且つ子犬をめちゃくちゃにすることができたであろう?
そのことをずっと考えた。野球中継も水に考えたが、答えは
見つからない。
仕方ないので、今日のところは子犬をめちゃくちゃにするのは
諦めることにした。
219 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/15 00:42
薄汚れた子犬を拾った。
家で洗うと、愛くるしい子犬へと変身した。
かわいくてめちゃくちゃにしたくなった。
しかし物理攻撃は犬を殺す。私の良心を殺す。
どうすれば私の気持ちを満足させれるのか?
どうすれば子犬をむちゃくちゃに出来るのか?
野球中継を見ながら、その事をずっと考えた。
答えは見つからず、今日の私は子犬をめちゃくちゃにするのは諦めた。
保守アゲその3
このスレ面白いね。リラ先生はもう居ないのかなぁ?
オレもお願いしたい気もするのですが・・・。
9 :青心 :02/01/14 20:04
第2話『二面都市 バグダム』
荒廃したこの大陸にムー王国が成立して五代目。
あの『天の怒り』によって、文明と呼べるものの全ては跡形もなく
消え去ったかのように思えたが悠久のときは、その傷跡を癒しつつあった。
だが人間とは愚かなもので、あらゆる『欲』に支配されるという根本的な
精神構造までは変化させられなかった……。
―― 何故、天はこの大陸のことごとくを一端滅ぼしておきながら人間から
この業だけは取り去らなかったのか――
ムー王国の首都バグダム。果てしなく続くかのように思える荒涼とした砂漠に唯一
満々と湛えた水源を確保する街。砂漠をはるばる越えてきた行商人たちはこの街を
『水都』よ呼んだ。
人間の身体を構成する主要エレメントは言うまでもなく『水』であり、その貴重性
に目をつけた先見の明がある者は、莫大な財産を築いた。
バグダムは政治の中枢という王都の側面と、水商人たちが財力で市井を牛耳るという
経済都市の側面を持つ街だった。
―― 2年前、水商人たちのあまりの横行ぶりに頭を抱えた政権は『水の専売権』を
国王に収束しようとしたが、逆に水商人たちを地下に潜らせるだけの結果に終わった。
対策が遅すぎた。政権が考えるよりも深く水商人たちは国家の中枢に潜り込んでいた
のだ。今やムー王国は表向きは王の治める王権の形をとっていたものの、実質は利権を
握った水商人たちに支配されるほどに弱体化していた……。
リレー小説スレに書きこんだ文章です。リライトお願いします。
出来れば、ここが分かりにくい、こうした方がいい、というアドバイス
も一緒にお願いします。
>>222 文明と呼べる全てのものは、「天の怒り」によって跡形もなく消え去って
しまったが、その傷跡も悠久の時の流れにより癒されつつあった。
そんな、未だ荒廃したこの大陸にムー王国が成立して五代が経つ。
だが愚かな生き物で人間達は、あらゆる『欲』に支配された精神構造の
根本までは変化させることが出来なかった……
――何故、天はこの大陸のことごとくを一度は滅ぼしておきながら、この
人間の業だけは取り去らなかったのか――
-------------------------------------------------
第一段落だけやってみました。
>223
どうもです。
>文明と呼べる全てのものは、「天の怒り」によって跡形もなく消え去って
>しまったが、その傷跡も悠久の時の流れにより癒されつつあった。
こちらの方がすっきりしてますね。なるほど。
レス付かないなぁ。あげちゃれ。
??????????????
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 01:48
>>222ムー王国の首都バグダム。果てしなく続く荒涼とした砂漠の中にあって、
唯一満々と湛えた水源を確保する街。それゆえ、砂漠をはるばる越えて
辿りついた行商人たちは、この街を『水都』と呼ぶ。
人間の身体を構成する主要なエレメントは、言うまでもなく『水』である。
この水の貴重性に、いち早く目をつけた者たちは、莫大な財産を築いた。
バグダムは、政治の中枢であると同時に、水商人たちがその財力で市井を
牛耳るという経済都市の顔を持った街だった。
―― 今から2年前、水商人たちのあまりの横行ぶりに頭を抱えた政権が、
『水の専売権』を国王の手に委ねようとしたことがあった。しかし、その
結果は、逆に水商人たちを地下に潜らせることとなった。 時は遅すぎた
のである。水商人たちはその財力でもって、すでに国家の中枢にまで入り
込んでいた。彼らにとって、政府の対策は恐るるに足りなかったのである。
そして今やムー王国は、表向きこそ王の治める王権の形をとっているものの、
実際は利権を握った水商人たちに支配され、弱体化の一途をたどっていた……。
223さんの続きをリライトしてみました。
文章に関しては、もとのままでもほとんど問題ないと思いますが、
すこし固すぎるかなと感じたので、私の好みで書き直しました。
お気に召さなければごめんなさい。
また、全体的な話になってしまいますが、「豊かな水の都の裏側に
巣くう人間の欲望」という側面を強調するならば、砂漠を超えてきた
行商人たちがこの都を見た時の感動を描写して、逆に水商人たちの
抜け目なさをもう少し詳しく書くと雰囲気が伝わってくると思います。
まあ、字数は増えてしまいますが。
>226
おおっ!ありがとうございます。
しかも、こんなに子細に渡ってレスくださってどうもです。
確かに、オレの文は少し固すぎるかも。しかもセンテンスが長すぎますね。
>また、全体的な話になってしまいますが…
この指摘、肝に銘じておきます。なるほど。ここまで考えて書くべきですね。
(その辺のことは全く頭になかったです…)
228 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 16:47
面白いスレだな。
230 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 12:53
>>1 垂れ流した糞文を、ラリ先生がラリラリするぞ。
不真面目にアドバイスもしてやる。
ラリラリしてくれる度窮鼠も、同時募集だ。
一緒に駆逐しよう。
糞文という名前の汚らわしい汚物を。
232 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 18:42
nakazawadesu
233 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 22:48
どうしてみんな僕のことを書き込みだけで判断しようとするんだよ。
本当の僕の姿を見てよ。僕は君たちの言うような醜いにんげんじゃないんだ。
全然違うんだよ。君たちは分かってないんだ。
誰か君たちのうちの一人でも本当の僕にあったことがあるか?
僕を見たことがあるか? ないだろう?
君たちは僕のことが全然理解できてないんだ。
分かってないくせにどうしてこんな掲示板の書き込みだけ見て、
さも分かったような口振りで批判ばっかりするんだ。
どうしてそんなことができるんだ?
おかしい。間違ってるよ。
君たちの方がずっと自分勝手でわがままで滅茶苦茶じゃないか。
-----
涙を誘うような、心に響くものにしたいのですが、どうでしょうか。
234 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 01:03
「私にも幸福になれる日が来ると信じています」
それだけが書かれたラブレターをもらったことがある。
くれたのは全然好みじゃない子だった。
正直にいって断りたかったけど、何も言えなかったよ。
はっきりと返事をしないのは相手に悪い。
でも、彼女のけなげさにどう向かい合っていいのかわからなかった。
結局、彼女に会わないようにして逃げた。
他にも何通かもらったが、十数年たった今でも覚えているのは
そのラブレターだけだ。
何だろう、キーワードは「素直さ」や「けなげなさ」か?
昔の嫌な自分が思い出されてリライトする気分じゃない。
他の人に頼むよ。とは言っても既に死んでいるスレだよな。
あぁ、先生は本日2度目のズリセンをこいて寝るよ。
リラ先生…
リライトしてもらうことは叶いませんでしたがお話に感動しました。
それに比べて私の文章などは浅薄で重みがない。
この未熟者のことなどどうかお忘れください。
リラ先生って局長ですか?
「私にも幸福になれる日が来ると信じています」
それだけが書かれたラブレターをもらったことがある。
くれたのは全然好みじゃない子だった。
正直にいって断りたかったけど、何も言えなかったよ。
はっきりと返事をしなかったのは僕が弱かったせい。
でも、彼女の一途さにどう向かい合っていいのかわからなかった。
結局、彼女に会わないようにして逃げた。
他にも何通かもらったが、十数年たった今でも覚えているのは
そのラブレターだけだ。
ストーカーのはしり……あの時の恐怖は忘れられない。
切なく甘酸っぱい系のお話にこんなリライトしてごめんなさい。
でも、読んでてなんとなく怖かったんだよぉ。
ラリ先生も238もいるんだったら
>>233をリライトしてあげるのが筋では…
リラ先生は突如現れた。
そして、いつか消えた。
それは水面に浮かぶ油膜のように、時に妖しく、そして腐臭を
漂わせる。
リラ、リラ、リラ。
キャノン、リラ、リラ。
懐かしい響きが、この中年の男に襲い掛かる。
でも思い出せない。
何だったのだろう。
蜃気楼。
それは少年の頃に思い描いた幻想。
そして歳だけを取り、孤独に身を任せる。
いや、精一杯の抵抗を――する術もない。
そのとき魂は抜け殻となった体躯を見下ろし永遠の彼方へと
消えていくのだった。
お〜さよならさよならリラ先生〜
多くの教えをアリガトウ-
二度と会えないその姿〜
たとえみんなが忘れても〜
あなたの言葉のほとんどは〜
私の胸に生きてます〜
りらららら〜
りらららら〜
242 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/23 02:25
保全age
243 :
リライト希望:02/04/23 04:01
もう下がりまくった「食欲をそそる文章」というスレでなんとなく書いたもの
ですが、なんとなくリライトされたいのでなんとなくリライトお願いします。
どしろうとなんでお手柔らかにお願いします。
「お父さん。お疲れ様さま。」
妻は縁側で微笑みながら、汗と泥だらけになっている私を迎えてくれた。
私は床に泥がつかないよう、古ズボンにこびりついた湿った土を払って
庭先に足を出して腰を下ろす。
「日曜日ぐらい休ませて欲しいよなぁ。しかもこんな暑い日に」
私は額をつたう汗を首に巻いたタオルでぬぐいながらぼやいた。
「3ヶ月に一回ぐらい、いいじゃありませんか。普段身体を動かしてないから
いい機会ですよ。地域の人たちと交流もできるし。」
妻は一旦台所へ戻り、昼食を用意しながら返事をした。
今日も暑い日だ。蝉が隣の家の庭の木に留まって、むせび泣くような声を響かせている。
縁側の柱にかかった時計は1時半を指している。朝から地域の草むしりに従事していた
私は久々に空腹感というものが訪れていることに気付いた。そういえば、妻の
言うように最近運動を怠っており、疲労からくる湧き上がるような食欲を感じるのは
久しぶりだった。
「お腹がすいたよ。」
「はいはい、今持っていきますよ。」
妻はやんちゃな子供をなだめるかのように笑いながらそういって、縁側へ私の
昼食をのせたお盆を持ってきた。
「暑いし疲れたでしょうから、さっぱりしたものにしましたよ。」
お盆には、花柄のすりガラスのコップにキンと冷えた麦茶がなみなみと注がれ、
隣には麺つゆ、ねぎ、わさび、そして、装飾の施された涼しげなガラスの器には氷水に
ひたされた真っ白い絹の糸のようなそうめんが盛られていた。
Σ(゚Д゚)ごめんなさい。最初の台詞「お疲れさま」です(爆)
「お疲れ様さま」って・・・。逝って来ます。
245 :
さっそくですが。。。:02/04/23 04:36
「おとうさん。お疲れさま」
妻のひろ子が汗と土汚れでどろどろになっている私の古ズボンをぱんぱんと
叩く。
「もうちょっとだけがまんしてね」
ひろ子はそういいながら濡れタオルでざっと汚れを拭き取っている。
「日曜くらい休ませてほしいよなぁ、よりによって真夏日だなんて暑くて
萎れそうだよ」
ひろ子が用意した冷たいおしぼりで額と首の汗をぬぐってみると真っ黒だ。
「三ヵ月に一度だし、たまには地域のひととも適当にお付き合いしておか
なくちゃ。それに泥だらけになって体を動かすって、童心に返ったようで
けっこう気持ちいいでしょ?」ひろ子は面白がってるようにクスッと笑う。
「もう秋口だというのに。セミも季節を忘れてしまったようね。ほんとなら
とんぼが飛んでいる頃だわ」そういってひろ子は氷をからからさせながら
麦茶を運んできた。
朝から町内の排水溝の清掃と草むしりをし気がついたらもう一時半すぎだ。
「ふぅ〜、腹もぺこぺこだよ。何かさっぱりしたものが食べたいなあ」
冷蔵庫をパタンパタン開け閉めしていたひろ子がてきぱきと運んできたのは
冷麺だった。玉子にスイカにきゅうり、トマト。キムチはたっぷりめに盛り
付けている。
あらかじめ冷やしておいた銀の器はあっという間に汗をかきはじめている。
246 :
さっそくですが。。。:02/04/23 04:39
おいしそうに感じるかしら。。。
「お疲れさま」もいれておきました。
>>245 こんな時間にレスがつくとは、びっくりっす。
リライトありがとうございます。
女性の方ですか?やっぱり、視点が全然違いますね。
趣味で小説書いたりするんですが、リライトされるって
機会はなかなかないんで・・・。すごく参考になります。
248 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/23 16:27
有名な「吉野家のコピペ」の文章を、そのテイストをなくす
形にリライトしたものって、どこかにありますか?
251 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/07 09:45
リライト料はとられますか?
252 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/13 09:42
日本語でなくてもいいですか?
253 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/05 21:21
age
254 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/06 09:44
オカ板の怖い話をリライトしたものは
ありますか?
255 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 16:24
256 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 17:36
256
257 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/15 18:03
258 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/16 15:38
そして1年。
リラ先生、かみんば〜っく!
なわけねーか。
お、一年前の今日
>>5を書いたのは漏れじゃないか(w
リラ先生はいずこに?
261 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/31 20:12
262 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/04 21:21
まだあったのね。なんかうれしい
箱割り先生はリラ先生じゃないのかな
リラはリラ
キャノン リラリラ
265 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 00:08
どきん
猫くんでしゅか〜
267 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/19 21:11
オイラでよかったらリラってあげようか? 文章そんなに上手くないけど。
>>266 ちがう。
私はリラ先生ほど落ち着いてない。
ってこのハンドルでトリップつきって変だ。。。
270 :
名無し物書き@推敲中?:
なにをいまさら…