1 :
気になって仕方ない:
さっぱりよさがわからんのだけど。文章下手だと思う。
村上春樹のファンの人はどのへんに魅力を感じてるんですか?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/24(日) 14:20
龍
どうなのかなー
一般書籍板に逝け、というべきなのかなー。
わからないのなら無理に読む必要はないのでは。
わかる、上手な作家の作品を読めば良い。
文学板にもありますよ。
6 :
日本アメリカ化計画(本物):2001/06/27(水) 04:56
<強迫性人格障害の診断基準>
アメリカ精神医学界 DMS-IV
秩序、完全主義、精神面および対人関係の統制にとらわれ、柔軟性、開放性、効率性が犠牲にされる。 成人早期に始まり、種々の状況で明らかになる。
以下のうち4つ(またはそれ以上)で示される。
1.活動の主要点が見失われるまでに、細目、規制、一覧表、順序、構成、予定表にしばられる。
2.課題の達成を妨げるような完全主義を示す。
(例:自分自身の過度に厳密な基準が満たされない という理由で1つの計画を完成させることができない。)
3.娯楽や友人関係を犠牲にしてまで仕事と生産性に過剰にのめりこむ。
(明白な経済的必要性はない。)
4.道徳、倫理、価値観についての事柄に、過度に誠実で良心的かつ融通がきかない。
5.感傷的な意味のない物の場合でも、使い古した、または価値のないものを捨てることができない。
6.他人が自分のやるやり方に従わない限り、仕事をまかせることができない。また一緒に仕事をすることができない。
7.自分のためにも他人のためにも、ケチなお金の使い方をする。お金は将来の破局に備えて貯めるべきだという歪んだ信念を持っている。
8.堅さと頑固さを示す。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/27(水) 18:44
内容うんぬんというよりは言葉そのもの
ひとつひとつに酔える感じ。(内容も大好きなのだけれど)
理屈っぽいのにすごく文体がやさしい。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/28(木) 17:40
へたっつ-こたぁねえだろ?
おれもはるkinoぶんしょうからはいっぱいまなんだよ。
なんつ-かセンス?やつがさむいとかけばもれはほんとうにさむさを感じたよ
おめ-わかんねえ?春樹のセンス。
それやばいよね。おれからいわせるとセンスねえよ。おまえ。てめぇ。
つかおまえのぶんしょうは、あれだな。うまくいえねぇけどやるきがかんじられません。
やぱなにをつたえたいかだろ>ぶんがくっつ-のは。
おなに-ぶんがくもいいけどよ、おなに-ぶんがくならじぶんよけりゃいいからな。
やっぱセクスだろ、どっちかっつとさ。
なんつかかいかんそのものよりもあいてを制服してるっつk-あ、そのへんのもりあがりかた、きぶんてきなな?がちがうって。
めんどくせ-けどよ?ふあんもあるだろうし。
いれてるときよりも、こう、ぜんぎの、てぃくびコリコリとかしてよ、あふんとかな?
てぃくびでそんなによがるわけねだろ!とかおもいつつもコリコリとかして、せつなげなひょうじょうとかでセンズリ3回はいけるこもしれない。
やっぱオパ-イだよね。あそこそのものよりもさ。あそこいじってア−ンてのはわかるけど、
オッパ−イでア−ンて、もえるよね〜。
あ、おとこでてぃくびであ〜んてするやつ!ほんとか?てぃくびそんなにいいか?
うらまやすぃ-な〜。やっぱそういうやつはオナ−ニのときもじぶんでてぃくびコリコリか?
さおしごきながら、コリコリ?
ココリコえんどうみたいにコリコリ?
1はやっぱコリコリしてんだろ?そんなかんじだよ。
うらまやすぃ〜よ。
9 :
のりこ:2001/06/28(木) 21:24
どこが文章下手なんだ?村上氏の文章が下手なんじゃなくって、あんたの読書能力が弱すぎなんだよ。
10 :
ポール:2001/06/28(木) 23:56
ノルウェーの森以外は屑。
11 :
名無し:2001/06/29(金) 00:14
だらだら長くてしまりがない文章だと思う。
あのぼんやりしたところが好きな人は好きらしいけど?
もっと少ない言葉で表現しようとする人のほうが私は好き。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/29(金) 05:45
>>10 はぁ?
ノルウエ−よりも初期の頃のほうが断然面白いと思うけど?
>>11 文章がしまりないってのは違うと思うな。
村上春樹の世界がまったりしてるというか・・・・・・。
文章表現長いってのは全く違うと思う。
むしろ逆じゃないか?
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/29(金) 13:35
ノルウェーも好きだけど,ノルウェー好きなら
スプートニクもおすすめ!
僕はダンスダンスダンスは読めませんでした
ちょっと意味不明.僕に理解力がないのかなー
14 :
フリー:2001/06/29(金) 15:34
>9
>どこが文章下手なんだ?村上氏の文章が下手なんじゃなくって、あんたの読書能力が弱すぎなんだよ。
読書能力が強い人にしか読めない本を書くより、読書能力が弱い人でも読める本を書く人の方が上手いと思うけどね。
つまり読み手を選ぶ小説家なんて大した器じゃない。
>>14 おいおい、F1とカローラを同列に語るようなやつだな(藁
「俺にもわかる話しをかけゴルァ!!」と、君の魂の叫びが聞こえてくるようだ。
三歳児に話して伝わることと、伝わらないことがある。
三歳児にも伝わるように書け、という君の叫びを、書き手は
三歳児の貴重な主張として、真摯に受け止めなければならないだろうな(藁
しかし春樹でこんな話しも白けるが。
結局川本三郎のような評論が彼に対する一般的な見解になってるの?
私は、ハルキの文章ちょっと読みにくい。
ついでに好きでない。
だから余計に読みにくい。
いまだに先入観が抜けず、それを覆す作品にも出会えない。
というか、ハルキの本を手に取らない。
結局嗜好の問題なの?
その程度なの? 村上ってのは。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/29(金) 20:04
「ねじまき鳥クロニクル」読了した。
まあまあ面白かった。
次に何を読んだらいいかね?
風邪の歌と、国境のきたーー!はよかった。
今、「スプートニクの恋人」読んでます。
とくべつ好きな作家じゃないんだけど、虎穴読んでたら、急にハルキの
濃い言いまわしを読みたくなって…。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/30(土) 00:24
>>19 「ねじまき鳥」は春樹作品の中でも結構くどい部類に属するので
(私は好きだけど)、この次に読むものとしては、くどさの面で
さらに上をいく「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
しかないでしょー。しかし、今度はわりとあっさりめの作品で口
直しをしたいな、という場合は「カンガルー日和」あたりの短編
で軽くいきましょー。
23 :
14:2001/06/30(土) 12:07
>>15 まあ「自分だけは解ってる」なんて考えで読むのも有りなんでしょうね。
オタクやオウム同様そういう仲間内でくすぶってれば良いと思いますし。
それに、三歳児にも解る小説を書くほど村上に文才はあるんでしょうかね。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/30(土) 12:43
>>23
そうゆうことじゃないじゃん。
ズレてるよ。
15の方が筋が通ってるね。
>>23 村上のタイプが難しい文章を書くタイプなだけだと思う
文才があるのかないのかとはまた別の話
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/30(土) 19:50
>>22 カンガル−日和良いね〜
また〜り出来るよね
君たちもムキにならないで少し
また〜りすれば?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/30(土) 23:24
TVピープル、わけわからん。
パン屋も焼けた納屋もねじまきも。
村上春樹の小説ってどこを楽しむものなの?
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/01(日) 01:19
>>26 激しく同意。
あんまりクソ難しく考えないで、またーり読むのに適しているんだよ、
春樹作品は。またーりと読んでいくうちに、その中に隠されている何
かに気付くかもしれない。
>>27 これまた激しく同意。雰囲気を味わうのさ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/01(日) 03:55
なんだかさ、話のレベル低くねぇか?
村上春樹があの文体なのは、かれの伝えたいメッセージ、思想を
伝えるにはあの文体が最適であるからだと思うんだが。
3歳児に分かるはなしをされたって面白くないと思うがな。
3歳児にカントがわかるか?ショスタコービッチを面白いと思うか?
逆に返せば、それだけお前の知的成熟度が低いってことだろ?
かれは3歳児に自分の思想を伝えたいと思っていないのは
読めば分かる。少なくともギャッツビーをよみ、生と死について
考え、この世の不条理さに悩み、クラシックに身を浸し、ジャズに酔い、
ロックに痺れ、バーボンを生で体に流し込む、そんな感覚を持ち合わせる
人に、マターリとよんでもらいたいんでないかい?
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/01(日) 04:03
>>30 >少なくともギャッツビーをよみ、生と死について
>考え、この世の不条理さに悩み、クラシックに身を浸し、ジャズに酔い、
>ロックに痺れ、バーボンを生で体に流し込む、そんな感覚を持ち合わせる
>人に、マターリとよんでもらいたいんでないかい
正確に言うと、自分が頭良いと勘違いしている馬鹿に「俺、今村上春樹読んでるぜ」と自己陶酔してもらうにはあの文体が必要。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/01(日) 06:05
好き好きって事でいーじゃん。お互いけなさなきゃいいのよ
小説嫌いなんだけど、エッセイ好きだよ。
ひねている視点が面白いー。
小説はいつもあっという間に読んじゃう
んだけど読後感が駄目なんだよね。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 23:02
読者の心を操るんだよ。村上春樹は
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 00:24
だから?
36 :
みむら:2001/07/22(日) 04:04
いいものは成功する。
村上春樹は結果として成功している。
だからいい。
(んなわけない)
このスレ無意味。
100人が読んで100人が感動する物はありえない。
だから「個人的には〜」という事になる。
嫌いな人は嫌いな人で良いし、好きな人は好きな人で良い。
感じる奴には感じるし、感じない奴には感じない。
当たり前でしょ。
もうちょっと内容のある事話そうぜ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 05:20
>>37 その理論を突き詰めると世の全ては内容がないことになります。
試しにあなたが内容があると思っている物をじっくり観察してみて下さい。
40 :
37:2001/07/22(日) 16:09
うん
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 17:44
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 21:34
村上ラヂオ…。彼はもう過去に売った名前だけで生きていこうとしているのでは?と思った。
43 :
あああ:2001/07/23(月) 21:35
村上春樹>微妙。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:29
誠実な人間洞察で、誠実な物語を書いてるように
感じるので好きなのです。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:31
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:34
いい加減な人間洞察で、いい加減な物語を書いてるように
感じるので嫌いなのです。
世界の名士に選ばれた春一番。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 10:44
もう、小説は駄目だな。
49 :
今日はぺんぎん。:2001/07/24(火) 11:14
人間って自分にも、過去にも、飽きるんです。
彼も今迄、スタイルに飽きて変って来た。
若い頃はそれが豊富にあった、53になれば、多少は変化するでしょう。
でも、きっと出版社とのお約束はこなさないといけないんでしょう。
私は、また違う村上春樹が出てくると思います。
ただ、以前の様に世間の絶対多数の支持はうけないでしょうけど。
出版って、もうそんな時期にきてるんじゃないですか。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/24(火) 11:37
もう、日本は駄目だな。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 10:53
もう?
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 11:10
age
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/05(日) 23:52
村上春樹は「どんな風に言うか?」のところで勝負しているから
「何を言うか?」に重きを置いている作家とは、土俵が違いすぎる。
読む方も「何か強いメッセージを伝えて欲しい」と思っている人には、
まるっきり物足りない。
けど「言い方のバリエーションを楽しみたい」と思っている人には、きっと
読むに値するだけの作家なんだろうね。春樹は。
わたしは、強いメッセージを作品に求めたいから、言葉や心理、理論的な屁理屈
満載の春樹の文章は苦手ですが。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 03:36
春樹が好きな知り合いが
「言葉や心理、理論的な屁理屈満載」な同人誌を作ってるよ。
春樹本ではないんだけど、春樹くさい。
春樹は嫌いじゃないが、春樹くさいものを好む人は苦手だ。
55 :
近田春男:2001/08/07(火) 05:52
だから俺似だっちゅうの!
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 15:34
ハルキは、スカシ。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 15:41
龍は妙に自分の主張を小説の中で展開するようになった。
つまらん。
そういうのは論文でに発表してやって欲しい。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 21:09
誰も龍の話なんかしてないけど、
でも同意します。
醜く歳をとったもんですね。アワレ
>>58 ごめん。それ書いたのオレ。
どっかにあったスレと間違えて書いちゃった。
60 :
:2001/08/07(火) 23:44
漏れ、春樹の作品ほとんど呼んでるキティだけど、
一番好きなのは「遠い太鼓」なんだよね。
エッセイなんだけど、この人の特徴って
何書いてもマターリしてるのが良い気がする。
あと、最近は文の単純化が著しいので、
文章が複雑・難しいってのは当てはまらん気がします。
これほどシンプルで明快な文を書く人はなかなかいないと思うのだが。
とかいいつつ一番すきなのはハードボイルドワンダーランドだったりするが(w
61 :
:2001/08/07(火) 23:46
>>60 ゴメン一番好きなのふたつになてるね。
エッセイと小説のそれぞれってことで・・・スマソ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 00:53
宝島かなんかに載った短編。
庭の草刈するやつ。
>>62 あれはいい。特に好きな短編の一つ。
「中国行きのスロウボート」に収録されているハズです。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 02:15
短編は読める。
長編は最後まで読めない。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 03:50
>>62 最後の午後の芝生。ね。
村上春樹は短編が好き。
ピッツア。 ヴァギナ。
トヨタ・カローラ。メルセデス・ベンツ
↑ ↑
あと、この点(・)が好き。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 01:33
age
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 19:14
「喪失感」だと言う人もいるけどね。
僕は「羊をめぐる冒険」が一番好き(ダンス×3はその後じゃないと読めないと思う)
68 :
63:2001/08/09(木) 22:44
>>67 「羊」が一番好きなひとが自分以外にいたとは、チョトビクーリ
みんな「世界の終わり〜」とかなんだよねえ。 ヽ(´ー`)ノ
「ピース」
>>30 >少なくともギャッツビーをよみ、生と死について
>考え、この世の不条理さに悩み、クラシックに身を浸し、ジャズに酔い、
>ロックに痺れ、バーボンを生で体に流し込む
こ、こんなの単なるドキュソやん……
正直、「ねじまき鳥」を
ひょうたん島みたいな「ねじまき島」だと思って
ワクワクしながら読んだら本破り捨てたくなった。
正直、出てくる人物すべてがドキュソに思えた……そんなにウケタ?
g6QQBRWs?
73 :
麗奈:01/09/01 07:53 ID:TkS4FT.E
やがて悲しき外国語、っていう本を読んだことある。
それ読むまではアメリカ留学なら、インテリっぽい雰囲気の
フィラデルフィア、と思ってたけど、それ読んでからは、やっぱ、西だな、
ロサンゼルスにしよう!って決めた。
あの本読む限りでは村上さんって、ちょっといい感じでした。
小説は読んだことないけど。
74 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/01 09:04 ID:8.fuj0DQ
留学するなら大学や教授・待遇で決めるべきだと思われ。
特に院の場合は尚更〜。
余談になるけどTOEFLで480点取るのも必須かと。
75 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/08 09:05
76 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/08 09:55
77 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/09 09:52
猫の名前に「いわし」という単語を思い浮かぶ人って・・。嫌いじゃないです。
猫の名前に「いわし」という単語が思い浮かぶ人って私は好きです。
81 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/09 21:53
「いわし」という単語が猫の名前として思い浮かぶ人って変わってます
82 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/09 21:58
ぴーたー きりん さわら
83 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/10 04:24
春樹作品は、出てくる女の子がみな魅力的、っていうか
可愛かったので、それ目当てで読んでましたが。
ストーリーはどうでもいいけど、ダンス・ダンス・ダンスのユキが
好きだった。
84 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 01:03
19の時に買って以来読んでなかった『風〜』から『ダンス』を今ごろ急に読みたくなって一気にとんだけど
中の季節がまさに今(9月)でぴっったり
思わずミスド行ってシナモンドーナツバカ買いした。
自分はこういうかんじに結構楽しんでいるけど、あまりに『ムラカミファン』してる人間をみると何ともいえない気分になる。
85 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 01:52
ドーナツは食べたくなるよね。ドーナツが良く出てくるのは「羊」あたりだったっけ。
それ以外に、「風〜」を読んでビールを飲みたくなったりする人も多そう。
作者自身にビールのCMへの出演依頼が来るくらいだから。
そういう部分が上手に書けるっていうのも、魅力の一つじゃないのかな。
86 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/12 02:27
なんかドーナツどころじゃないよ…村上氏って今アメリカ在住?
ホントに怖い 湾岸戦争よりも近いところで肌でコワサを感じる
87 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 21:59
例えが上手いな。大袈裟でくどいときもあるけど。
SEXがごく簡単に書かれてるものが多いので
なんか大人ってかんじ。
88 :
名無し物書き@推敲中? :01/09/20 22:06
「まるで」乱用しすぎるきらいはある。初期の作品に顕著。
89 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 13:33
最近のは読む気になれん。
少なくても僕の小説よりはいいと思います。
生き方もまともだと思います。
くだらない映画も作らないし、つまらないシナリオなんかも書かないし・・・。
作家一筋でやっているだけ、彼は列記とした作家です。
僕はもう・・・。
あとは政治家にでもなるしかないか・・・。
でも、前科者だし、未だに麻薬は止められないし・・・。
デビュー「クリトリスにバターを」の後、自殺でもしてたら、
もう少し価値ある作家として名を残せたかなぁ・・・?
すまん。春樹氏のスレでしたね。
僕のスレが無いから、旧友のここで愚痴ってしまった・・・。
さて、誰も観てくれないシナリオの続きでも書くか。
91 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/03 16:11
そんな弱気なこと言わずにドラゴソ頑張れYO!
でも小説はもういいです。
92 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/03 19:37
91さんに激しく同意。
って言うか、ドラゴンって小説家?
93 :
名無し物書き:01/10/04 03:25
春樹大好き!1は頭悪いよ
94 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/04 05:02
龍の話題はやめて、春樹氏だけのスレにしたら?
95 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/05 16:50
94さんに賛成。
龍は語るだけ時間の無駄。
96 :
名無し物書き@推敲中?:01/10/08 07:32
春樹エッセイ集「やがて哀しき外国語」P219〜220より抜粋
それから僕は二十九になって、とつぜん小説を書こうと思った。僕は説明する。
昼下がりに神宮球場にヤクルト=広島戦を見に行ったこと。外野席に寝ころんで
ビールを飲んでいて、ヒルトンが二塁打を打ったときに、突然「そうだ、小説を
書こう」と思ったこと。そのようにして僕が小説を書くようになったことを。
僕がそう言うと、学生たちはみんな唖然とした顔をする。
「つまり・・・その野球の試合に何か特別な要素があったのでしょうか?」
「そうじゃなくて、それはきっかけに過ぎなかったんだね。太陽の光とか、
ビールの味とか、二塁打の飛び方とか、いろんな要素がうまくぴったりとあって、
それが僕の中の何かを刺激したんだろうね。要するに・・・」
「僕に必要だったのは自分というものを確立するための時間であり、
経験であったんだ。それは何もとくべつな経験である必要はないんだ。
それはごく普通の経験でかまわないんだ。でもそれは自分のからだに
しっかりしみこんでいく経験でなくてはならないんだ。学生だった頃、
僕は何かを書きたかったけど、何を書けばいいのかわからなかった。
何を書けばいいのかを発見するために、僕は七年という歳月とハードワーク
が必要だったんだよ、たぶん」
「もしその四月の午後に球場にいかなかったら、ムラカミさんは今小説家
になっていたでしょうか?」
「Who Knows?」
そんなこといったい誰にわかるだろう?〜後略〜
これは春樹が小説家になるきっかけをプリンストン大学の学生に
教えている場面なのだが、おそらくこのあたりの描写が好きって言う人が
「春樹は良い」って言っている読者なのではないかというような気がする。
逆にこういう曖昧な描写は歯が浮くようでむかつくという人は
あんまり春樹を好きにはなれないんじゃないかと思う。
まあいくら春樹が好きな人でも本気でこんな事言ってる奴が
そばにいたらぶっとばしてるかもしれないが。
97 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/06 17:58
>>95 上手いこと言うね。
けど、僕自身はこういう動機の説明されても納得できないことがほとんど。
僕が好きなのは、閉ざされた空間から逃れられないもどかしさ、
けっして交わることのない平行した関係、決して取り戻すことのできない
失われた時間、こういったニヒリズムや価値相対主義的世界観にどっぷり
浸ることができるから。
98 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/21 09:25
村上春樹の新作っていつでるの?
自分は読みたい。
ていうか春樹はカフカの『審判』のパクりぽいのんをやってるよ。「ねじまき鳥なんだけど、気の弱い主人公と意味もなくたくさん女性が出てくるところなんですが。ちなみにカフカはやっぱり凄いよ。
100 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 15:54
春樹さんの小説は、読者を激しく混乱させる要素をたくさん含んでいると思います。
小説に限らず、映画やテレビや新聞やうわさ話など、自分の周りにあるものには
なんとなくリアリティーが感じられなくなることがあるのですが、それは多分
そういったものを通して自分自信が何も変わらなかったからだと思うんですよ。
それに対して、春樹さんに限ったことではないのですが、彼の小説を読むと、
激しく心を動かされるんですよね。で、生きてる証拠というか、リアリティーと
いうか、そういったものを強く感じることができるんですよ、僕の場合。
だから、僕は、春樹さんが大好きなのですが。
101 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 16:17
良くも悪くも癖のある文体なんじゃないだろうか。
こんな事言える立場じゃないのかもしれないけれど。
102 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 16:39
初期の作品は極限にまで推敲されてて、削りに削った言葉の行間を
読むのがイマジネーションをかき立てたものだが
最近の作品にはそういう「行間」が無い。
書こうと思ったことをそのまま全部書いて、そのまま出版されてる
ような気がする。
歳とると話が長くなるっていうのは、作家の執筆においても然り?
103 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 20:22
ハルキストはどう思うか知らないが彼の書く恋愛小説は好きだ 最高の恋愛小説かはわからんが ワラ
104 :
サリンジャー:01/12/13 00:28
一つだけ言えるのは小説家というのはもともと根は純粋というか繊細というか悪くないものだと思いますが
少し面白い話があります。
辻仁成に一般人が「どうやったら小説家になれるのですか?」と訊ねたところ
彼は冷たくそんなこと聞く暇があれば書いたらどうだみたいなこと言ってた。
それに比べ村上 春樹は懇切丁寧にしっかりと「本をたくさん読みなさい。
本を読まないと小説は書けないですよ。」と言っていた。
辻の作品よりも素晴らしく彼は辻よりも人格者なのである。
105 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/13 02:19
107 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 14:31
108 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 18:33
何かが損なわれてしまったのだ。
好むと好まざるとにかかわらず。
110 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 20:04
僕にこれ以上どうしろっていうのだろう。
111 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 20:13
>ID:RxXv7AEg
氏ね?
112 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 20:37
113 :
名無し物書き@推敲中? :01/12/17 13:47
田代スレ消えちゃった
114 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 11:57
harukiは作家になるまえは何してたの?
115 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 12:04
だ
116 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/13 13:12
あで
117 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/14 13:52
hode
114〉春樹さんジャズ喫茶をしていたらしいよ。確か最近でた
朝日グラフの像勘合に書いてたよ。龍がんばれ。どした?もうネタきれたの?
私は一人で爆笑してたのに。
119 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/21 11:04
あの人に経営や接客ができるんか・・・
親が金持ちなんでしょ、どうせ。
>119
きついね。けど俺は小説の内容
とかではなく人間的に凄くまともな
印象を受けるけどね。(不細工だが。)
121 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/24 16:11
アンアンに連載してた。
122 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 11:56
基本的には村上春樹の小説は好き。面白いと思う。
でも、文体はしらじらしいと感じるときが多い。
あの文体で問題なのは、他者と自己の区別が付かなくなってしまう点。
例えば、96が例文として出した
>「つまり・・・その野球の試合に何か特別な要素があったのでしょうか?」
本当に学生がそんな春樹チックなしゃべり方をしたんだろうか?
アンダーグラウンドでは特にそこがひっかかる。
みんなが春樹みたいなしゃべり方をするのだろうか?
するわけがない。
小説の世界ではあの文体が素晴らしく映るが、地下鉄サリン事件は
村上春樹ではない。
123 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 13:46
要するにリアリティがないから会話シーンがムカツク。
まあファンタジーとでも思って読むしかない。
124 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 14:06
やっぱ、『風の歌を聴け』が一番よかったな。
125 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 14:14
ファンタジーだと思う。
ハルキの描く女は便利すぎてだめだ。
126 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 12:44
age
127 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 17:07
harukisutohasyakaijyatuuyousinaiyo!
128 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 17:08
スプートニクの彼女 だっけ?
あれ おもしろかった
129 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 17:41
村上春樹、ときどき語り口に引いちゃうんだけどね。
春樹流「オシャレな会話」ってやつ。
でもそこはまあ枝葉のようなもので、
幹の部分は好き。
スプートニクの恋人、自分も好きだった。
130 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 21:05
実際春樹風にしゃべったらただのキモイナルだよ。こつけろ
131 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 21:37
春樹より駄文書きの作家の方が多いとオモワレ。
132 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 12:25
>>119 春樹はど貧乏だったよ。エッセイで借金がかえせなくて、奥さんと下
向いてあるいてたら、三万円落ちてて猫ばばして、借金かえしたって
話がでてたし。
ご本人はこれは、ユングで言うシンクロにシティーだとか
言ってたけど。ただの猫ばばだよね?(藁
私は春樹は読むことは読むけど、微妙だなって思ってる。
でも「やれやれ」とか「まったく」とか「僕はどうしてしまったというんだ?」
とか一言聞くだけで、あ、春樹だ。と分かってしまうとこは、マジ凄いと思う。
新人賞の書評でも、よく「これはいいけど、村上春樹を意識しすぎてる」
とかいうのよく読むし。それだけ影響力(感染力?)はある作家だと思う。
133 :
東京kitty:02/01/29 12:52
村上春樹?
2流だね(ぷっ
村上朝日堂?
はぁ?氏ねよ(嘲笑藁
ヴァカ駄なぁ(ぷっ
春樹が二流作家ってのは厳しいよ。
少なくとも現代作家の中じゃいい線行ってるさ。
あと、私情だけど(嘲笑藁って、それやめてくんない?
スマップ板でその言葉を使ってる人見たんだけど、
もう痛くてね。
ばんざあああああああああああああいっ!
ちゅう叫びをね、何度も繰り返したのよ。
稲垣逮捕の件で。
ちょとね、見てるほうとしては恥ずかしいからさ、
やめてくれる?
……もしかして、コピペにマジレスしてるんじゃなかろうか。
135 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 17:44
>>132 貧乏ならパスタとか料理に凝る余裕あるわけない。
つげ義春くらいの貧乏じゃない。
生活保護受けてたの?失業保険だけじゃ野球場入ってビール飲むとかとてもできんよ。
所詮親とか妻の実家か金持ちやったんやろ。
だいたい22から37まで何もしてないんだよ!嘘でしょ貧乏は。
136 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 17:52
別に貧乏でも金持ちでもどっちでもいいが……
137 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 17:58
春樹頭わるそう。
つーか貧乏とかどうでもいいよ。
貧乏ならいい小説がかけんの?
村上春樹は奥さんの実家から借金とかしてたから、
生活は多分普通だよ。
わたしは村上春樹大好き。
まーこれだけ嫌いとか好きとか言われるだけでもすごいけどね。
本を読んで何かが伝わらなくてもいいじゃん。
読書って娯楽だし。雰囲気楽しめるだけでもすごいよ。
村上さんの作品は一貫して
失われたものを探しにいく、っていうテーマがあるとは思うけど。
139 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 19:18
借金するような人間ってどうなのかね・・。
だいたい、
村上春樹はノルウェイも国境もラストが卑怯。
国境なんか、
浮気した後で、バレた女房の所に戻るんだよ。
戻った女房とこれから暮らし始めるくせに、
まだ女のことを思ってるんだよ。
はっきりいって最悪の人格。単なる正当化男。
テメエの立場はっきりさせてから物言いやがれってんだ。
>139
別にいいじゃん。
なんで最悪なの?
国境は、すごいよくできた作品だと思うけど。
すかっとしたいとかって思って
村上作品を読んでも無駄。
ラストが卑怯とかよくわからん。
なにが卑怯なの?
借金したっていいじゃん。
ちゃんと返したんだし。
借金なんてたくさんの人がしてるじゃん。
家のローンとかそういうのも借金でしょ。
>>140 個人的には村上作品で「国境」は最悪。
何で最後に妻と別れないんですか?
あの人は「フェア」を主張する人なのに、
何でどっちつかずの結末に終わるんですか?
ホントに「フェア」な人は、
妻以外の女を「真剣に愛する」ようになり、
大恋愛をし、それが露見したら、去る選択を考えるものです。
「去る」ことを少しも考えないという時点で国境は終わっるよ。
小学生時代を回顧したりして、他の作品に比べて幼稚なテーマだったけど、
それは100歩譲るよ。でもラストの選択は最悪。
その時点で国境は評価しない。>俺は。
>141
あーまー人それぞれだからねー。
私は国境は
愛する苦しみがすごく伝わってきたんだよね。
なんつーか、愛することが相手を深く知りたいことにつながるなら、
相手のことを知りたいって思っても知るkとができないし、
知ってほしいって思っても知ろうとしてくれないし、
求められても知ろうとしない苦しみよー。
で、主人公は苦しみを背負って生きていくんだよ。
国境で、主人公が去って、俺は正しい、みたいになったら
なんかそれこそ卑怯な気がする。
妻のことは知ろうとしていかなくちゃなんないのに、
ぼくには無理だって捨てたら、苦しみから逃げるだけになっちゃうと、
私は思った。
まあ人それぞれだから解釈の違いがあるよね。
村上さんの作品は
結末を読者に預けるっていう風な感じが多いかもね。
そこが好きだけど。
143 :
ななしたん:02/01/30 00:25
age
144 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 07:36
>>142
そういうことか。
つまりあの後に妻を理解して更生していくんだ。
俺はあの話は女が死んでくれたからいいようなものの、
生きていたら、また3年後くらいに浮気するんだろうなー、と、
そんな目で見てた。
不幸しないといっておきながら、必ず不幸にする男だと。
145 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 07:57
春樹って奥さんと別れた?
146 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 12:31
村上に共感する人って社会にでても役に立たない人多い。事実。
夢見てろ。
147 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 17:52
主人公の行動をここまで非難されるなんて、
一人称小説作家としてはこのうえない喜びだな。
148 :
wildcat:02/01/30 22:55
>>147 このスレにこれだけのレスがあるというだけでも
村上春樹の力がわかるというものかも。
オレは世界の終わり・・が一番好き。
149 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 22:56
村上春樹とよく似た文章を書いてるサイトを見つけたぞ。
対話文形式のテキストサイトみたいだが、台詞がもろ村上春樹。(w
150 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 17:58
会話のセリフがむかついて読めない。みんなよくがまんできるなあ。
あんな類似体験ないからね。
かといってファンタジーとしても割り切れない。
普通あんなきざなこといわないし、あんなセクースの会話しないよ。
よくみんな共感得られるなあ。そこが不思議。
151 :
浅井 健一:02/01/31 18:15
誰とでも寝るような そんな女の子が好きさ
くびれたウエストを持ってる 突き出た魅力的な態度
「左ききのベイビー」 byブランキージェットシティー
153 :
wildcat:02/01/31 19:55
>>27 それで楽しめないのなら、読むのを
止めることをすすめる。
154 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 20:00
あれって、アメリカ小説好きなヤツなら抵抗無いと思うよ。
俺は女の子に「村上春樹の小説の主人公の雰囲気に似てる」
って言われて読み始めたんだけど、何となく納得。
でも、俺の書くのって似てるんだ、村上に。文体がね。先に
やられたってかんじ。これで賞なんかに出そうもんなら
絶対に「影響されすぎている」とか言われると思うとすげー鬱。
村上春樹に似てるんじゃなくて、二人ともお手本が同じなだけ
なんだけど。
155 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 20:01
今から羊〜を読もうかと思ってますがどうでしょう?
156 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 20:10
>>155 まず、「風邪の歌を聴け」を読んでから。あれの続編だから。
157 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 20:11
>>156
サンクス!!
>>154 浅井健一ってアメリカ嫌いじゃなかったっけ?
159 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 20:34
羊〜を読み終わったら、ダンスダンスダンスね。
これ、3部作。
>158
ベンジーがですか?
村上春樹の小説の中で一番好きなのは
『神の子供達はみな踊る』です。
春樹の小説の登場人物は、社会に不適合なやる気の無い人ばかりですが、
この登場人物たちはとりあえず現実にコミットしようとしていて好きです。
163 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 21:49
村上語るときにコミットとか必ず言うヤツまじウザい。
浅井健一の作詞に村上 春樹の小説の人物は
よく出てきます
「誰とでも寝る女の子」や「21歳で死んだ女の子」
ベンジーがアメリカ嫌いって知らなかった。
イギリスが好きとは聞いていたが。
どうも彼は春樹の小説を結構読んでいるらしい節があります。
この板ブランキー好きな人けっこういそうで嬉しい。
>165
ブランキーも春樹も好きだけど歌詞云々は気付かなかったよ。
再確認する楽しみができた。サンキュ。
>160
ブランキーすきなのですね。
ところで浅井の歌詞はすごくないですか?
不良の森とかそこらへんの作家より数段いいと
思うのですが
真剣に文学、勉強すればきっと才能あるだろうな。
俺も大好き。
>154
文学を勉強すりゃ才能が開くってもんでもないと思うけどね。
ベンジーは独自の世界観の中で歌詞を書いてるところが好き。
彼の歌詞は全部「ブランキー・ジェット・シティ」というひとつの街で起こる
出来事なんだよね、確か。
あんまり他の作家との比較もしないなぁ。好き嫌いの問題だから。
スレ違いつつあるのでせめてsageで。
>160
しかし芸術家のみなさんてきっかけがあって目指すわけで
私はたまたま小説が好きでギターが弾けなかったからなわけで
ベンジーの歌詞はほんと凄いよ。
172 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/01 11:46
会話のセリフがむかついて読めない。みんなよくがまんできるなあ。
あんな類似体験ないからね。
かといってファンタジーとしても割り切れない。
普通あんなきざなこといわないし、あんなセクースの会話しないよ。
よくみんな共感得られるなあ。そこが不思議。
どうよ?
173 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/02 21:14
agegege
174 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/02 21:18
私も会話の部分は好きじゃない。
結婚うんざりすることあるよ(笑)。
でも他の部分が好きなんだろうな。
175 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/02 21:43
>>172 俺はあそこまではいかないけど、ああいう系統のこと言うよ。
女の子が喜ぶからね。そういうことも含めてセクーステクだと
思ってる。
176 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 13:35
>>175 おまえおかしいよ。もっと本能に忠実に自分のやりたいように生きろ。
軟弱野郎。
村上春樹好きだけど「チャーミング」という表現
だけは使わないでほしい。
>>176 セクースなんて小説と同じで、相手が喜んでくれればオッケーなのよ。
自分が良ければいいなら、それこそオナニーが最強でしょう。
179 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 23:44
相手あってのセクースだ
最近は対異性恐怖症(面倒だと言い訳)の若者が増えているというからな
>>178、うまいこと言った! うまいこと言ったー!
>171
遅れましたがありがとう!
浅井の歌詞のスレなんかあったんだ。
早速、参加させてもらいました。
181 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 12:07
>>179 おまえヒステリックになってるよ。早く癒し系の女みつけて結婚しろ。
グルメ雑誌「ミーツ」のコラム読んでみて!神戸女学院大学教授のコラムなんだけど。うちだたつる先生^^
>>181 ごめん、もう結婚してる
癒し系の女が欲しいの? 頑張ってね
184 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/05 12:30
>>183 落着けよ いい年して 心が荒んでるYO!
周りが癒し系の女ばっかりだ。
刺激系の女と遊びたいYO!
186 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/05 14:34
アナル
187 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 09:29
結婚しても子供のいない夫婦ってなんか人にやさしくなかったり2ちゃんやったり
いい年して落ち着きないよね。確かに。
結婚して子供もいる
癒しには事足りてる
恋人もいるから情熱や刺激も足りてる
訳知り顔で偉そうに講釈垂れる馬鹿に世の中の多様性を教えてやってるだけ
自分の不満は自分の言葉で語れよ
人にかこつけて偉そうにしてんじゃねえ
せっかくの休みにくだらないこと書かせんな
まあまあ、全て満ち足りてるならまたーりいきましょうぜ。
191 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 17:38
>>189 過剰に反応してしまうということは結局不幸なんでしょうね・・・
192 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 18:09
>>191は189を読み取れていないんだろうな……。
193 :
◆/LxoPaMk :02/02/06 21:52
age
194 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/06 22:34
初めて本を手にしたら、自分が書いてるような表現がぞろぞろと。
こいつのほうが、しつこくてクドかったけど。
196 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 10:36
>>195 そうなんだよな。俺も似てるんだよ。聞くところによると、
乗ってる車まで俺と同じらしい。
これで「お前の文章は村上春樹に影響受けすぎてる、
最近そういうヤツが多くて困る」とか言われるかと思うと
はげーしく鬱になるよな。
197 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/08 10:34
198 :
奈々氏@スプー:02/02/08 15:00
どのへんに魅力って
なんか書き方が、雰囲気が、感性にあってる
癒されるために読むときもあるだろうが
大抵何気なく手にとる それが村上春樹だったりする
村上春樹は癒し系だよな。
癒す代わりに本買ってくれ、ってかんじ。癒しビジネス。
飲み会の後ほろ酔いでフラッとBOOK OFFに寄って、売ったはずの春樹を
買いあさってしまった。
「バカみたい」のフレーズを久しぶりに味わいたくなったんですYO。
201 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/16 14:45
村上春樹ってジャン=フィリップ・トゥーサンと似てるよね。
翻訳上の問題なのかな。
今、私が勤務している会社が出会いのHPを作りました。
女性会員は街頭などで募集し、結構アクセスもありますヨ。
まだ男性には宣伝を一切していないサイトなんで、今ならかなりの高確率で出会えます。ちなみに私は会社にないしょで3名の女の子をGETしました。(1週間で)
うそじゃないんで一回見てみてください。
来月には男性誌などで宣伝をバンバンうつ予定です。今がまじチャンスだよ!
ホームページ :
http://www.kokorode.com/
203 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/16 14:55
少なくとも俺は、春樹が美形だったら本を読んでなかっただろう
204 :
中年@たくわん大好き:02/02/16 15:27
はるきっておっしゃれーって、……あーまたオヤジギャグ飛ばしちゃったけど、
良いよねえ、あの美学。
「世界の終りと……」で何本もビール飲み、ピスタッチオ摘んで。
聴く音楽がデュークエリントンか何かのオールドファッションで、
「昼のラジオは下品なトークショーと決まっていた……」なーんてねー。
205 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/16 15:48
春樹の作品は、成り損ないのニヒリズムに思わず口元が緩む。
太宰とかに比べて当然現代的というか、身近に感じられるものがあるし。
彼のそういった文体はある種エンターテイメント性だと思える。
小難しい事抜きにしても、
一生モノの付き合いになるような作家です。正直。
こんなに春樹を好きな人がいるんだなと改めて感心しました。
何冊読んでもよくわからない作家の一人です。ここのみんなと違って悲惨な生活を
過ごしてきたからだな。グッスン。
みんなは、子供の頃、納豆の1パックだけのおかずでご飯を3杯食べたりしたかい?
給食で残ったパンを、給食のオバちゃんに頼んで袋に入れて家に持ち帰って、弟や妹
に食べさせたりしたかい?
おかげで、却ってああいう世界が理解しにくいのですよ。ふう・・・。
207 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/17 13:16
>>206 そうだよな。所詮いいとこのおぼっちゃんお嬢さんにしか共有できない
生活感覚だ。
ここに書き込むおまえらみんな親が金持ちなんだろ?
208 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/17 14:37
春樹は不細工すぎ。
顔コンプレックスからうまれた作品だたーりして。
お前が女にもてるか?
209 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/17 22:06
でも、みんな!
俺は春樹よりは男前、って思えるから、やっぱり春樹が好きだろ?
210 :
東京kitty:02/02/18 00:00
村上春樹?
くだらないね。
コイツは、文章も下手だし浅い。
まぁ、すぐ忘れ去られる作家だね。
村上龍もどうしようもないが、
まだこちらの方が作家魂としてはいいものをもっている。
文章はおそろしく上手いし、あんな雰囲気は百姓作家がどんだけ本を読んだって生み出せっこない。
文学の才能って理不尽なほど差別的なんだということが、春樹の文章を読んでいると骨身に染みて分かる。
文章の良さってセンテンスの組み合わせの妙なんだろうと最近思っているけれど
春樹レベルに行くまでにあと何年かかることか・・・・果てしないね。
自分でフォローするが、死ぬまでにどこまで近づけるかだな。
うむぅ・・・・切ない。
213 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/18 13:20
俺の中では日本には珍しい文体だけで読ませる小説家なので、
一念発起して気合い入れた作品に限ってつまらなく感じる。
例外は…羊くらいかな。
基本的に短編・エッセイ向きの人だと思う。
文章の指向性と展開技術においては、今でも優秀な手本の一つだが、
「無駄な長編」を書く才能はドラゴン先生の方が上かもしれん。
それはそれでいいのだけれど。
214 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/18 14:10
>>207 かわいそうだな。
おまえはしょせんビンボー人にしかわからない生活感覚でしか
書けない運命なんだな。
>>215 207はともかく、僕はそうです。
ビンボー人ですからね、はい。
いいんだ、その代わり近松秋江とか葛西善蔵はしっくりくるから。
貧乏くさい日本私小説マンセー。
スレ違いなのでsage。
>>214 過剰に反応してしまったのはおまえが金持ちゆえに社会的に通用しない人間
だからだろ? 金持ちということがコンプレックスなのか・・・
バカヤロー!甘えんな!社会に出ろ!
いつまでも高等遊民でいるな!
217 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/19 14:21
218 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/19 14:33
真昼間 ネットで遊び 高等遊民
219 :
wildcat:02/02/19 15:15
>>206 ご飯を3杯食べたって時点で、その貧乏話が
中途半端になってしまったね。
設定の失敗だね。
「ノルウェイの森」の最後をお前らはどう解釈してますか?
>>219 つくり話じゃないYO! だから設定ミスも何もないYO!
しょうがないじゃん。でも小さい茶碗で、だよ・・・。
222 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:09
短編集読んだ人はいないだろ?
223 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:13
もちろん「神の子供たちはみな踊る」読んだよ!でも巧い事だという以外は
相変わらずよくわからんです・・・。
「若い人たちのための短編案内」は面白かったよ。タメになったというか。
225 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:18
漏れはファミリーアフェアが好きだす。
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:19
>>223 村上春樹全作品の中の、こないだ2巻を結構読んだぞ。
短編というよりかは、掌編かな。
春樹が好きなのに、しつこすぎて萎えた。
掌編でも、何年何月に何匹の羊が……とか、女の話とか、露骨なセックスの話とか、
後、
編集者をあしかとか動物に見立てて、ののしってたりして、おいおいやりすぎと思った。
227 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:26
とんがり鴉も好き
228 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 00:31
>>227 それ、読んだ気が……。
味を判断してくれるのがとんがり鴉で、それがとんでもない性質の人間。
聞き上手な春樹も人間的にどうかは保証できないが……。
図書館奇談だかそんなのなかった?
ノルウェイの森の最後は良く分からなかった。
今更な質問かもしれんが、蛍→ノルウェイと続く一連の話は、ある程度実話が含まれているんだろうか?
人物のモデルくらいはいると思うのだが。
突撃隊とか先輩とか。
231 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 10:50
おまえらアレか?高等遊民ゆえに学校卒業したくないとか、会社辞めて小説で
当ててやるとか思ってるんだけど、実際顔が悪いから売れそうにないし、仮に
作家になっても幻冬社の見城みたいな脂ぎったアドレナリン人間とうまく付き合わないと
いけないからやっぱり僕には無理なのだろうな、とか夢想してんだろ?
僕もかつてはそうだったよ・・・ ワナビーだったさ。
でもね、どんどん惨めになるだけ。だって他の同年代の奴等は年々給料あがっていくんだよ。
>>231 いいじゃん、最近は普通に会社にいても給料上がる時代じゃないし。
どうせ不況なら好きな分野で博打した方が良いと思うが。
生活できるだけの副業は確保しておくべきだがな。
>>215 金持ちとかびんぼーとか、読めないことに理由付けないで、
読めないものは読めない、でいいのでは?
別にそれは悪いことじゃない。
>>216 僕は貧乏ですよ。
でも、村上春樹は好きだ。
>>232 皆さん、副業ってどんなことしてるんでしょうか?
235 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:41
本人と出版関係者が救済に書き込んでるねー。
>235
はげしくワラタ。発言の意図が全くわからん。
ナメクジはマジでやばい病原菌持ってるらしいよ。
237 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:51
主人公は記憶喪失になったの?
>>233 読めるけど世界がわかんないのよ。で、結構あの世界好きな人がいっぱい
いるから驚いただけ。
いいじゃんさ、理由つけたって・・・。感想なんだから理詰めしないでよ、ふぅ・・・。
239 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 21:36
パスタとかいうなよ。
スパゲティといいなさい、アメリカかぶれが。
貧乏ならパスタとかピスタチオとか日常的に食えないよ。
結局、作中の食い物とか女とか春樹のコンプレックスによる妄想だったんだな・・・。
パスタって別にアメリカかぶれじゃないと思われ。
春樹はアメリカ文学の翻訳をしているからそう言ったんだと思うよ。
確かにパスタって言葉はアメリカだけが使っている訳じゃないけどさ……。
>>238 ごめん。
「世界がわかる」って意味で「読める」って使っちゃった。
理由付けしちゃうとさ、もしかしたら将来うまく再会できる運命だった
かもしれないのに、理由が理由ですれ違っちゃったりするでしょ。
そういうのは、なんか、悲しいじゃない。
別にそれでいいっちゃいいんだけどさ。
>>239 私小説じゃないよね。
私はパスタって言うなぁ
スパゲティよりも単語少なくて言いやすいってだけの理由
244 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 11:14
村上春樹の顔写真をさらせ!
245 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 11:22
春樹の作品はしょせんブサイク無職から現実逃避するための妄想が小説として発散されたんだよね。
>>245 だけど、斬新な手法で発表してるんだよ。
最近、春樹嫌いだけど……。
247 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 12:30
>>245 デビュー時はジャズバー2店経営してたはず。
ハンサムではないね。
249 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 14:34
>>248 案外、バー経営の中国人が本人の投影なのかもな。
名前なんだっけ?有名な筈だが。
250 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/22 01:05
251 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/22 04:56
昔、ノルウェーの森を読んだやつに感想を聞いてみたら
「おもしろかった・・」だとよ。
俺は、これで3日はウツだったのに・・
むしろ羨ましかったね。漏れは。
252 :
246名無し物書き@推敲中?:02/02/22 06:16
なんだい。
コンスタントにレスついてるんだな、びっくりだー。
どう説明していいのか分からないけど、
斬新なのは、従来に無かった、という意味で、まずそうだと思う。
ノルウェイで名前があがっていた本あたりから、文体持ってきてるんでしょう。
最近、他の作品読んでから嫌いになった。
何か底が見えてきたとかそんな感じ……かな。
253 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 10:30
ブサイク
254 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/01 12:05
キモイ
255 :
大塩平八郎 ◆zIdJrjf. :02/03/01 12:07
256 :
ゴールデンボーイ ◆D9MnGxws :02/03/01 12:12
村上春樹のよさってのは
うーん……
適度に退廃的なところかな。
だけど春樹がこんなふうに売れたことが、日本をやる気のない国に
しちゃってるんじゃないの?とも思う。
太宰は後ろ向きだけど走ってたよ。
春樹は走る人を見て「やれやれ」でしょう。
何もしないこと、見出されることが素晴らしいと言ってるようにしか
思えないんだけど…
まあ春樹好きだって男の人は、優しくてみんな好きだけれど。
258 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/04 11:15
>>257 団塊の世代の特徴だね。
都合の良い個人主義とニヒリズム、消費にだけ目を奪われ日本を堕落させた癌。
一生自分探ししてるんだろなぁ。
259 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/04 11:27
>>258 じゃあおまえはどういう視点を持ってるんだよう。と、言ってみるテスト。
260 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/04 21:17
>258
これからは20代の人間が台頭してくるはず。
バブルがはじけてから社会に出てきたから。
261 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/04 22:58
「神の子どもたちはみな踊る」というの読んだ?
262 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 01:28
そうだね、春樹ってもう、おとぎ話だよね。
ああいう世界があることは認めるけれど、
私達の物語じゃないなあって感じる。それでいいんだよね?
263 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 03:45
「お、ちょっと話の流れが面白くなってきたぞ」age
264 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 03:49
>>262それは当然でしょ
もしそうなら退屈すぎるw
265 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 08:35
>>257 それほど村上春樹の小説が影響力を持っているとは思えない。
そもそも彼の小説は自閉からいかに立ち直るかをテーマとしているものが多い。
主人公が「やれやれ」としているのは、走る人というよりか
現代社会の不条理さにうまくなじめないからだと思う。
そういう人間がどう生きるか?あるいはその結論が
それぞれの小説に描かれているのだが、多くの人は
どうやらこの小説の雰囲気を楽しんでいるらしい。
266 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 11:35
つーか自閉症なら女と気軽にセク0スできぬ。
267 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/05 11:48
>>265 俺は春樹好きだけど、
>現代社会の不条理さにうまくなじめないから
っていうのは、春樹の主張を丸呑みしすぎじゃない?
ぼくは不器用だ、というのを延々と言い訳にして好きなことだけをする世界。
俺はむしろ春樹の魅力は器用でその丁寧な「小説らしい小説の上手さ」かと思う。
堕罪の名前が出てるけど、堕罪のはただただエゴイスティックでナルシスティック、大人になったら読んでられない。
なんてマジレスしてみるテスト。
268 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 13:19
うーん・・・。
気軽にセク0スしても心はひらいていない。
彼の小説の多くはそうだとおもうが・・・。
不器用なのはいいわけではなく、事実だと思う。
多くの主人公は器用に生きているようで、精神面では
問題を抱えて生きている。その器用さなんて本人にとっては
無意味なのでは?むしろ社会を器用にこなしていることこそ、
その本人は自分自身を摩耗していると語っている。
っていうか、ぼくが社会の不条理になじめないとしたのは、
器用不器用とか言うのではなく、
その思想とか合理性とかにひそむ矛盾をさしているのだが・・・。
269 :
たらちゃん:02/03/05 18:04
村上氏の作品は、ノルウェイの森以外、ぜんぜん、いいと
思ったことがないです。
ノルウェイの森をはじめて読んだのは、18のとき。
ぜーんぜん、意味不明の面白くない小説だなーと思ってました。
でも、この年になって初めて、この作品の奥深さにちょっと
驚きました。
私の男性観が、浅かったせいかもしれませんけど。
やっぱり、主人公が男、というのはこういう男性の視点が
入らないと、深みが出ないな、と。
「なぜなら、直子は僕を愛してさえいなかったからだ」
という部分と、直子との会話で、君は、僕には
性欲を感じて、セックスできたのに、というせりふの
裏に隠された主人公の哀しみがやーっと、理解できるように
なりました。
やっぱりね、男も女もただの性欲の捌け口としてじゃあ、
そりゃあ、寂しすぎるだろうと。
「こりゃあ、残酷だよ。本気で自分にほれてくれた男を
目の前にして、「私、あんたを愛していないから、できました」
なんていわれりゃあ、傷つくわよお」と。
ましてや、それが本気で愛した相手から言われたら、そりゃあ、
つらいわねえ、としみじみ思えるようになりました。
まだ18のころは、本当に子供で、あの淡々とした
文章の陰の「想い」は汲み取れなかったんです。
・・でもやっぱり男性が描いた小説ですね。
性描写、多すぎ。
もう少し、フィジカルな部分を抑えてくれたら、もっと
魅力的なのになあ、と残念です。
270 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 20:29
私は春樹読むけど、それが悪いということじゃなくて
春樹を「小説として読む」ひとより「おれ春樹」という読者がね。
自分の過去を、春樹を読むことによって「俺もこうだった」と書き換えて行く
のが大人って汚ねえなって感じるわけ。
何も成し遂げていない人間が、成し遂げた気持ちになって
何か失ったかのような顔をしている。
もちろんそれは春樹の力だし、春樹はすごい小説家だなって思うけど、
批判じゃなくて、そういう考え方もあるよって話であって。
同化してる人、きもちわるいよって言いたかった。
もちろん、気味悪がられても平気だとおもうけれど。
「やれやれ」だと思うけれど。
あ、これは読者の意見っていうよりも、創作者のひとりとしての、考え方で。
271 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 20:47
春樹の人気の秘密は「当たり障りのないところ」じゃないかな?
小説に関しては凄い能力を感じるのだけれど
実生活は勿論、憶測の域から外れないんだが世の中に不満を持って
います。けど私は目立ちたがり屋ではないので立ち止まって考えて
います。
反体制、テロがいいとは言わないが村上春樹が当り障りのない人間
と思っているのは俺だけか?
272 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 01:58
ノルウェイの森何回か読んだ人いる?
何回も読むと、話のおもしろさより、嫌な気分の方が先にくるんだけど。
何でかは、わからないけど。
273 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 04:14
>>270 >>自分の過去を、春樹を読むことによって「俺もこうだった」と書き換えて行く
>>のが大人って汚ねえなって感じるわけ。
>>何も成し遂げていない人間が、成し遂げた気持ちになって
>>何か失ったかのような顔をしている。
激しく同意だな。ちょっとドキリとした。
自分もそうかもしれないから。
実は俺もしょぼいながらも創作してるんだけど
270が言うような「同化君」が多いのもしょうがないって思うよ。
春樹の真似したくても出来ない人が山のようにいるんだからさ。
逆にいえばそれだけ春樹は凄いという事にもなるよね。
鋭い意見だと思う。
274 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 11:23
本人ご降臨
つーか、前から思ってたんだが、村上春樹の小説を読んで同化したりするのは、
それこそもっとも春樹のいう「やれやれ」なことだと思うのだが。
つーか、ここにも熱っぽくレスしてる人がいるけど、正直、雰囲気にあてられて
いる人が大半のように思う。どこがいいっていうところを説明してるのを見る
とよくわかる。
>>26*のような答えは典型といってもいい。かれの作品を読んで、
同化してしまったらもう終わり。その人間はなかなかこっちに帰ってきません。
帰って来るのは、一歩前に踏み出したとき。それに気づいた人は、春樹の作品
を読んで嫌な気分になるのだと思う。
お前ら! 走れ!!
「やれやれ」なんていってるやつは!!
結局は自分を虚しくしているだけだと気づけ!!
走れるときに走る。これ最強。
(◕ฺ∀◕ฺ)イイ!
278 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 02:05
aaage
279 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 09:00
誤解の無いように一応レスしてみるが、
春樹自身は「やれやれ」的な主人公を
肯定しているわけではないと思う。
むしろその中に含まれている問題点を
小説の中で投げ掛けてるのだとおもうが・・・。
それを雰囲気だけで読んでしまうと
やたら主人公に同化してしまうような
表面的なとらえかたになってしまうのだろうね。(藁
春樹のデビュー作はなかなか良いと思ったよ。
でも、次作を出すたびに(例外はあるけど)
面白くなくなってきている。まあ、そこいらの
駄小説よりは読めるけど。
最近の作品「スプートニク〜」で、「でもいつかは
山から下りなくてはいけない」というのがあったけど、
あれは自分自身、又は熱烈なる春樹信者へ向けられた
言葉だと思う。いい加減に現実を見れよ、と。
ここは批判レスばかりだけど、みんなが春樹作品を
読んでるから凄く内容が濃くて良い。というわけで
sageてマジレス書き込みといきましょう、みんな。
283 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 09:29
春樹はマジでインポですよ。出版界では有名。
それゆえのコンプレックスからああいったセクッス妄想小説書かざるをえないんだって。
284 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 12:19
村上春樹のよさがわからなければ、小野文学の価値の十分の一もわかるはずないでしょう。
285 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 12:40
小野ってだれ?
286 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 13:17
287 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 11:55
おの冬美
288 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 12:20
春樹は『国境の〜』で終わった。
289 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 16:56
春樹の顔が夢にでてうなされた!
290 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 17:11
春樹のかおはとっつぁんぼうやみたいなかおだよ。
291 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 18:51
春樹って、春樹って、春樹って、誰?
292 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 13:41
インポ
293 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 13:43
日月
日
糸東
糸各
ス
ノレ
295 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 20:09
本人 信者
296 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 18:51
羊三部作が最高。
文芸創作版って愕然とするほどレベルが低いんだな……。
マジレスね。
298 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 00:09
最近、作家のデビュー作のことが凄く気になって
しまうので「風の歌を聴け」を読み直した。
本当に処女作かよ、と思うほど手のこんだもので
あったと思います。
私もアメリカ文学に陶酔(サリンジャーやフィッツジェラルド)
したことがあるので彼の美学(偉そうですが)も少しはわかる
気がする。けど私は春樹のことを全肯定する気は毛頭ありません。
勿論、彼の確立したもの(エージェントを立てたことや、世界で
認められていることや翻訳業も担っていることなど・・・)
はなかなか出来ないと思います。
どうも創作していても春樹の文に似てくるのがとてもつらい。
勿論、彼ほど、立派じゃないですが・・・・・
299 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:11
>>298 「風の歌を聴け」がスゴイと思ったことは一度もない。
高校生の作文じゃないかと思うんだけど、俺だけ?
300 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 00:13
>299
偉そうなことを言えないんですけど
一番、計算高くない(純粋)な小説と
いうきがしました。
あまり文章は凄くないですが。
読みやすい小説をモットーとしている
私にはいいものでした。
301 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:14
もとい高校生の作文レベルの語彙の組み合わせだけで、
感動はさせてると思う。
つまり、「組み合わせしだい」ということを春樹は俺に教えた。
生意気スンマソ。
302 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:16
>>299 読みやすい派には教祖だよね。
俺はあれが純粋には見えないけどね。
「春樹と会って話したとしたら」、春樹というのは印象が「大きくかわる」ような気がする。
303 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 00:21
>302
会って話す必要はないんじゃないですか?
本人もエッセイに僕は小説家だけど面白い話を出来る人間じゃ
ないので街角で気づいても声を掛けないで下さいといってました。
私が春樹を一番、尊敬できる部分は文学界に媚びてないスタイル
です。
純粋って言ったのはま一般論ですがベートーベンかなんかが
言ったらしいのですが芸術家にとって一番純粋に表現できている
のが処女作らしいです。
そういう意味においては『風の歌を聴け」は純粋に感じました。
304 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:26
>>303 基本的には会う必要はないだろうけど、
総合的に見るとなると、人柄もあるよ。
書いた作品は「純粋」でも、人柄が「純粋」とは限らない。
春樹は親しい人にはすかれても、大勢にすかれる人ではないし、
大勢の人はおそらく春樹を好きだとは思わないよ。
例としてはノルウェイの中で、彼は友達がいないんだよ。
春樹側からみるとこびないことかもしれないけど、
傍から見れば嫌なものかもしれないぜ。
更に軟弱なんじゃないか? 空想の範囲内だけどね。
305 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:30
学校の隅で本を読んでるような奴だもん。
って、俺みたいだな。
306 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 00:31
>304
304さんは春樹否定はですか?
ちなみに僕はどちらかと言うと好きという具合です。
307 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:45
読みやすい派ってくくりがあるのか?
俺は大江も春樹も好きだが。
308 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 00:50
>307
不必要に難しい言葉を並べ立てていない
作家のことです。
309 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:41
なんかこのスレって一気に信者系の書き込みが集中するときは集中するよね・・・
本人によるカキコか出版関係者の救済くさいんだけど。
310 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:48
風の唄を聞け
を読んだけど
スカスカとしか感じられなかった
途中にちょこちょこもったいぶったアフォリズム書いたりさ
>>309 単にハルキスレがあがっていると書きこまずにはいられないファンでは?
村上 春樹の作品は娯楽小説の粋を脱していないのでしょうか?
314 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 21:29
なんか村上春樹の場合、作品はそれほど
魅力的なものではないけど
ある意味行動的でそのアクションに魅力を
最近惹かれます。
憂鬱になるのであんまり読みません。
人生努力しても無駄、って言われてるようで…
作家志望としては見習うところは多そう。
316 :
6月に間に合うかな?:02/03/27 21:41
>310
私は批評家とかはあまり好きではないですが
「風の歌の聴け」の批評を見てみたら凄さが
改めて感じられますよ。
それを見るとたまたまああいう作品が出来たのでは
なくいい意味で春樹の計算がふんだんに盛り込まれた
ものだとわかります。偉そうですが。
317 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 05:04
>>316 風の歌を聴けの批評ってのはどこにあるの?
文庫本には収録されてないよ、俺のには。
奴って計算できるような人間なのか?
文体は独特だと思うけどさ。
318 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 05:12
>>316 それと6月には間にあうだろ。
なんか3年くらいの時間を感じられるよ。
319 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 23:45
>>315 確かに元気が出る小説ではないな。
逆に俺はアンニュイな読後感が好き、むしろ中毒。
320 :
6月に間に合うかな?:02/04/02 23:59
>317
アエラムックで村上春樹がわかる
という特集ものが出ているので
それを見ると春樹の全作品を
あらゆる批評家がポイントを絞って
記述しています。
多分バックナンバー云々すれば
手に入れれると思うので
ぜひ見てください。
僕的には春樹好きでなくても
なかなか楽しめる内容だと思うので・・・・・
>318
初小説完成したらいいですけど・・・・
後2年くらいかかるかも(いやまじで・・・・)
321 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/03 00:54
>>320
アエラムックって雑誌だね。
有名?
322 :
6月に間に合うかな?:02/04/03 01:10
>321
有名かどうかわかりませんが
普通の書店に行ったら
だいたいあるものだと
思います。
324 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/03 02:09
僕は、そんな人にどうこう思われたくて存在していたわけじゃないんだ、
決してね。
325 :
初投稿作家志望21歳男:02/04/03 05:45
このスレに登場している人の批評を読むと、それぞれ論点が食い違っている事が解る。
物語を批評するのか、彼の手法を批評するのか、はたまた村上春樹という人間性を批評するのか。
多分――それらの事を全て平行して、もしくはバラバラ論議にしたところで、何の発展も無いと思われる。
何故なら、作家を芸術家(画家)として例えてみる。作品を絵、手法を筆遣いや色遣いと考えてみる。もしくは音楽に例えてみても良い。作品を曲、手法は楽器の奏や声色だとする。
その場合、全てに置いて言える事は、全体を見なければいけないという事だ。
簡単に言うと、「同業者」として見た視点と、純粋なる「読者」として見た視点では明らかに異なる。勿論、「批評家」として見た視点でもそうだ。
それらの視点が錯綜し、論点の食い違いを織り成している。
恐らく絵を知らない人間は、その絵の細かいタッチや構成云々などではなく、「全体」を見て何らかの感動を得るだろう。
同じく音楽を知らない人間でもそうだ。全体から放たれる何らかを感じ取ろうとするはずだ。
―「読者」として見る事。
全てはそこからになる。
批評をする人間は全体を見た上で無ければならない。むしろ、見れなければ始まらない。
最初から偏った視点では見れたとは言えないし、「楽しむ」事さえもできないだろう。
因みに僕はほとんど読みましたが好きでも嫌いでもありません。
326 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/03 09:20
>326
既に地位を確立(今さら作家意外しないだろうし)
した人だからいろいろな角度(作品・人柄)
などを論点してもいいと思うけど。
個人的な意見だけど
春樹の作品を馬鹿にする人は
許せても人となりや築いたものをけなす
人は作家を目指すべきでないし
まさかいないと思うが。
327 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/03 21:33
僕は、そんな人にどうこう思われたくて存在していたわけじゃないんだ、
決してね。
ハルキが大好きだけど、文章が巧いとは一度も思ったことが無いな。
彼の文章は、日本的じゃなさすぎる。
私たち日本人はもっと日本的な文学を志していくべきだ。
でも、ハルキが好きだ。
読むのは辞められない。
329 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 02:41
神の子たちはどうでしたか?
330 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 15:11
神の子はすごくつまらなかった。
内々では話題にもならず、題名を口にした瞬間に思わず冷笑した。
この冷笑には春樹はもはや終わったなというのがこもってのかもしれない。
春樹の短編は面白いのも幾つかはあるけど、
あんまり心には残らなかったな、俺は。
神の子も同様。
やっぱり、長編だよなー。春樹は。
331 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 16:50
春樹のエッセイ好きなんだが。
何ともいえない空気に満ちている。
332 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 16:56
何とか堂か?
満州ネタが好きな人にはたまりません。
334 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/15 22:54
age
村上春樹は、ポーランド系ベトナム人
翻訳しながらパクってる春樹なんか氏ね
337 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/04 18:32
村上龍との対談なんて(『夢であいましょう』……あえたら、だっけ)
もうこれから先実現しないだろうなあ。
338 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/04 18:38
337>
それは糸井重里とのなんだかよくわからないショートストーリーで
村上龍とのは「ウオーク・ドント・ラン」ってやつです。
オークションなんかで5000円で取り引きされているのを見ると、
もう何ともいえずに嫌な気持ちになっちゃうね。
エッセイは頭悪そうだし、知識と教養の幅が狭いことを暴露。
1985年までは、ハルキは小説家だったんだけど。
339 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/18 03:54
TVピープルまでは俺は認める
あとはクソ
ノルウェイの森がバカ売れしてダメになっちゃったね、この人は
ここまでのレス見ておもったけど、いわゆる純文系の読み方してる人
(解釈系?)と、ストーリーをただ追うだけの人と議論が噛み合ってないな〜
まあどうせ2ちゃんだし、議論なんて大した意味を成してないんだから
別にいいんだけどさ
340 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/18 04:23
今、ねじまき鳥シリーズ読んでるよ。始めのほうすごい面白くて物語に入り
込んだけど、なんか1巻目の終わりごろから、あれ?ってなっちゃいました
。んで、現在3巻目の途中だけど、よく分からず字をおってる感じ。
戦争話になってった。
342 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/18 09:29
343 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/18 11:25
マンガを読みなれてるやつは
思考がパターン化されやすいから
気をつけたほうがいいよ
新作書き上げてドイツのインタビューに答えました。
タイトルは、直訳すると「浜辺のカフカ」です。
347 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/31 07:08
バカばっか
348 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/31 11:39
具体的なストーリーを抽象的に理解し
抽象的なストーリーを具体的に追体験できる
唯一無二の作家。それが村上春樹。
10年追うべき作家だね。
349 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/19 01:20
350 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/19 01:39
やれやれ
351 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/01 15:31
かっこう
353 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/07 00:12
このスレ変じゃない?
別に変じゃないよ。
いや、こうしてカキコしたり何やかやがさ・・・。
354 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/07 03:28
確か尾崎が、釈放された時、手にしてたのは「羊」だよね?
「羊」は好きで何度も読んだ。あと「めくらやなぎ」もイイね。
今の村上さんのは全く読んでないな。おれが年くったからかなあ。
「国境」位からついていけなくなった。ただ読んでいて、あれほど幸福感を
得られた作家は他にいなかった事は事実。青春の貴重な1ページって
とこかな・・・てへっ
355 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/07 06:57
バブル同時代記録作家つうことで
356 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/11 03:41
久しぶりに「ねじまき」読んだ。
昔は厨房だったから春樹くらいのものなら
書ける、と思ってたけど改めてそのストーリーの
創造性は凄いな、真似できないなと思ってしまう。
多分、春樹程、小説をあまり読まない、書かないものに
模倣しやすそうと思われている作家はいないだろうが・・・・
357 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/11 04:14
ひとつひとつの事柄をきちんとこなす主人公と
村上春樹のひとつひとつの状況をひとつひとつ丁寧に置いていく手法が
見事に噛み合ってあの雰囲気を作り出しているのだろう。
人間臭い奴は主人公にはなれない。よって作品の方向性も偏ってしまうのだが
俺は彼の世界が大好きだ。むしろ僕以外の人間が好き(鼠とか特に)
358 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/13 00:36
age
359 :
かえるくん。:02/07/13 03:05
やれやれ。
360 :
かえるくん。:02/07/13 03:21
私の場合、ノルウェーの森から読み始めたんですが、
"生は死の対極としてではなくその一部として存在する。"
という言葉がやけに心に響きました。
近親者を亡くした直後だったんで。
この言葉だけでファンになってしまった。(と思う)
>村上春樹のファンの人はどのへんに魅力を感じてるんですか?
よくわかりません。
読める文体として漏れは気に入ってるYO
まあ、「作家で一本で食えるぐらい売れた」という点で、
ハルーキはすごい、と。
362 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/13 15:10
スプートニク〜が好きだっていう人が結構多いけど、
私は駄目だった。1回読んでそのままゴミ箱に捨てて
しまった。
新鮮さとかが損なわれてしまっているような気がして……。
363 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/20 23:04
ハルキの小説はすきだ。文体もいけている。
ここ何年かの芥川賞をとった作家の「なんだこりゃ」みたいな
文章をみてるとデビュー当時のハルキはやっぱり只者ではないと思う。
エッセイはいろんなところに連載してたけど
内容はけっこー重複してたわね。
みんな知らんかもしれんが今年の5月くらい(だったかな)に
神奈川新聞にのってたハルキのオウム&映画A2についての
文章がよかったです。
小説家としてのハルキはある意味完成しちゃった感があるが
ノンフィクションをかくライターとしてがんばってほしいと思う。
春樹のよさを理解できない人は、きっと幸せな人じゃないと思う。
文体どうのこうのより、個人的に小説は雰囲気を楽しむものだと疑わない。
それはダイニングテーブルに飾る花のように、僕達の生活を彩る物となる。
細かい事をぐちぐち言って、文章が下手だの、文体がまわりくどいだの
そういう人はただのオタク。暗すぎ。太宰と寝ろ。
あと春樹は訳者として素晴しい仕事をしていて、あのキザさが訳した時には
ちょうどいい茹で加減で心地よい。オススメはレイモンドカーヴァー短編集。
365 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/20 23:55
ノルウェーが一番よかった
366 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/21 00:33
彼の初期の文章って無骨で荒削りで生意気な感じで
完成度も低いんだけど、読んでて面白かった。
後期(最近)のものは
文章も表現力も巧くなったのに何故か面白さにかける。
彼から学んだものは、
決して文章力、構成力があるからといって説得力がある小説が書ける
とは言えないということ。
367 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/21 00:45
年だね。ハルキも。
でも、これからもハルキファンのために創作は続け欲しい。
万人に理解される必要は無い。50万人のために書けば、充分食っていける。
俺は読み続けるよ。ハルキを。
大沢在昌、宮部みゆきも。
みんな一緒、好きだから金払って読むし。
嫌いなら読まない。
小説なんて所詮はその程度もの。でも尊いもの。
映画も、マンガも、ゲームも一緒。
それでいいよ。俺の人生のなかでは。
368 :
今年4になります。:02/07/28 17:13
>367
お前の人生観など語らなくていい。
それよりライフラインのオーディエンスの方が
いい情報になる。
村上春樹好き
370 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/08 08:59
371 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/17 04:47
>>自分の過去を、春樹を読むことによって「俺もこうだった」と書き換えて行く
>>のが大人って汚ねえなって感じるわけ。
>>何も成し遂げていない人間が、成し遂げた気持ちになって
>>何か失ったかのような顔をしている。小説とか映画とかってそのために存在してるようなものだと思うけど
才能のない人が表現者に自らの人生をなんらかの形として表してもらう
それが作家の仕事でしょう
それと,全ての人間は何かを成し遂げているし何かを失っていると思うけど
372 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/17 04:49
上のレス
小説とかっていうとこから自分のです
すみません
>彼から学んだものは、
>決して文章力、構成力があるからといって説得力がある小説が書ける
>とは言えないということ。
これだけの物を学べれば、もとはとれてるでしょう
村上春樹の小説の気色悪さは自分の気に入ったものばっかり周りに集めて
悦にいってる田舎の喫茶店に通じるものがある。
と思ってたら、本当にジャズ喫茶のおっさんだった。
374 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/17 20:45
嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、変に文体が感染ってしまうので一時期避けていた。
375 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 03:53
やれやれ
377 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 03:58
好きかもしれない。
378 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 04:01
読ませる作品を書いてると思うよ。
で、読んだ後で、いつも何となく物足りない。
379 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 04:08
風の歌のライトさ、は、たまに読みたくなるね。
読むというか、雰囲気を楽しむだけというか。
380 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 04:21
初期は、本当にライトですね。
あの人って、重みのある物を書けば書く程、物足りなさも増していく感じ。
その感覚も含めて「村上春樹」なんかなぁ。
風船でビーチバレーしてるような感じ。
381 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 04:24
だから、ノルウェイのとき、けっこう
「内容がキモイ」という反応があったのかもね。
そんなこと言ったらドラゴンはどうなる?w
382 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 06:04
おまいら、今日発売だぞ!「海辺のカフカ」
読んでから批評しる!!!
383 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 06:26
金ない! しかも外に出れない!
384 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/12 15:08
軟禁中か?
で、そろそろ誰か読み終えましたか?
ヒッキーか?
387 :
世界で一番タフな23歳:02/09/17 14:43
388 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/17 16:27
村上春樹はいい。
でもそれに憧れてまねしてるやつはす〜ごく寒い。
またりでよく見るけど、すぐわかるよね。
私もスキだから気持ちは分かるけど、あれはまねしちゃいかんです。
389 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/17 18:49
村上春樹を読んで、誰もが思うのは語りたくなる作家だということでは
ないだろうか? 僕は彼の作品はあまりあわないし、『世界の終わり…』
の最後も好きじゃない。だけど語りたくなる。思うに、それは村上春樹が
現在もっとも真摯に小説に取り組んでいるからだ。彼のインタビューを
読むとそのことがわかる。
390 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/17 21:01
>388
>村上春樹はいい。
でもそれに憧れてまねしてるやつはす〜ごく寒い。
君は本当に作家を目指しているの?
最初からオリジナリティーを獲得できる人は
この世に存在しないんだよ。
よお〜く考えてみたら凄く腹がたったからレスした
391 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/17 21:57
おまいら、自分に同情しないでください。
ナメクジ食べましたが、何か?
ノルウェイの森だね。
まだ一作も読んだとがないな。
やはり読んでおかなければいけない作家なのかな。
で、発表した順に読むほうがいいよね。
394 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/17 23:45
春樹だって誰かをまねしたんだろ。
かなり癖のある作家だから、何か解説などを読んでから
じっさいに小説にとりかかるといいかもね。最初の風の
歌を聴けは非常に複雑な構成をとっているので、代表作
の世界の終わり…から読んでみては?
396 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/18 00:43
世界の終わりからこんちにわ
397 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/18 01:22
村上さんの小説読んで学校をやめた。今度は僕が
若い人達が学校をやめたくなるような小説を書いてあげます。
398 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/18 01:23
村上春樹の本を読むなら、一つだけ注意して欲しいかな。
想像力を持って読んでください。
ただ字面を追わずに、考えてください。そして最後に、
自分に同情しないでください。
はなまるき!
400 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/18 07:01
作品ごとに合う合わないのムラがあるけど、
ダンス・ダンス・ダンスのクライマックスでは
今まで読んだ作品の中で一番の焦燥感を感じたな。
今となってはなぜかは思い出せないけど。
村上春樹の小説はすごろくでいったら最後にスタートに戻るってところに
必ずとまってしまうんだよね。彼の喪失感、センティメンタリズムは過去を
ふりかえることだけで、現実には何の影響もおよぼさない。
402 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/20 13:17
先ほど読破 ふー
403 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/20 14:36
ザックリROMってみたけど、ひとつ言えるのはフォロアーを生みやすいということか。
本が売れてるっていうのもあるんだろうけど、プチ春樹って、ほんと多いしね。
>>364の人とか、その典型だなあ。ああいう感情って伝播しやすいんだよね。
自分はある時期まで網羅的に作品を読んでいたけれど、プチ春樹とのあまりの相性の悪さに
なんとなく読むこと自体やめてしまった。
最大の功績は、アメリカの真っ当に評価されてなかった小説家を紹介したことなんじゃないの?
ダンス・ダンス・ダンスが最高です。
ユキ…
405 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/28 04:09
新作出たのにだーれもいない
406 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/28 04:17
図書館に入るか、文庫が出てからだな。
金がねぇぜ。
407 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/28 04:18
いや、もう第一陣の波は去ったよ。
>>403 >最大の功績は、アメリカの真っ当に評価されてなかった小説家を紹介したことなんじゃないの?
それはお前の意見じゃなくて、後書きだろ。
おまえにプチ春樹どうのこうの言う資格はない。
409 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 17:37
春樹の最大の功績はやれやれだ。
次にあたるのはブランキーに読ませたこと
おわり!
でも俺は嫌いじゃない
410 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 18:06
>次にあたるのはブランキーに読ませたこと
マジで?
詳細きぼん。
412 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 18:16
ダブル村上とも、なんで売れるのかさっぱりわからない。
413 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 18:25
ダブル村上信者ですが何か?
近作は読んでないけど。
>>410 ブランキーの「彼女は死んだ」っつー曲に
「20歳の誕生日に 彼女は死んだ
こういうことにしてくれないか?
思い通り生きた奴だけが 天国に行ける」
とかいうフレーズがあるんだよ。
まんまだったからオレも
羊をめぐる冒険でも読んだんかな、と思った。
↑↑↑
21歳だったかもしれない。
忘れた。
ていうかオレはなんでこの板にいるんだ(w
童話の書き方教えてもらいに来たんだった。
416 :
田村カフカ:02/10/08 23:39
ですが、何か?
何も。
あの時代をしらねえ奴らにはたぶん、わかりゃしねえよ。
友よ、戦いの炎を燃やせ、‥‥‥。
419 :
田村カフカ:02/10/09 00:13
佐伯さん(;´Д`)ハァハァ…
420 :
(´・ω・`):02/10/10 01:13
ナカタは2ch読めません
421 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 01:29
>>1 村上春樹さんが文章下手ってすげえこと書くな。
ミヒャエル・シューマッハって本当に車の運転上手いの?
と言ってるように思えるがな。
422 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 16:21
「やれやれ」
猫、SEX、主人公がモテる、
SEXしたあとに女が泣く、女がしっかりしてる、
「あなたってとっても変わってる(珍しい)喋り方するのね」
ボクサーシショーツ、都合のいい事が起きる、
テニスシューズ、図書館、やりたい女とやる、
マールボロ、主人公の身長が高い、全て正当化、
>>421 下手というより、形だけ。一冊の詩的密度が極端にない。
素人の夢見がちな浪漫派が少しだけレベルアップしたくらいだと思う。
つまりあまり上手くない
>423
じゃあ、逆に巧いと思う奴は誰?
1さんが上手いと思う小説は「スレイヤーズ」とか「コズミック」とかだから
村上春樹の良さが分からないのも無理はない。
426 :
無命 ◆vPGSxyaeQs :02/10/10 19:00
匿名だからって言いたい事言いまくっているような・・・
まぁ、作家の良し悪しの判断は人夫々だし・・・
いや、本気で教えてホスィ……
428 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 19:13
俺がデビューするまでまってくれないかな?
429 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 19:29
村上はへただろ。
430 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 19:47
たしかに村上春樹は別に文章がうまいわけじゃない。いいまわしがしゃれてるだけ。
語彙も多くないし、描写力もあまりない。
大江健三郎はうまいというのとはちがうかもしれないが、村上春樹よりはずっとうまいし、
語彙の多さは他の追随を許さない。
僕は個人的に太宰治なんかうまいと思う。先入観なしに読めばね。
432 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 20:08
大江健三郎はもっとひどい。
つうか、悪文。
まあ、悪文といえないこともないけど個性的だね。
ただ語彙は多いよ。
434 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 20:12
ところでさ、下手だろうがなんだろうが、ある程度話が伝われば小説はそれでいいと最近思うのだが。
と言うのも文章に気を使って書いてるとどうもテンションの維持が難しいと言うかなんと言うか。
だから別に上手くなくてもいいと思うんですよ。
>>434 いってることはわかるよ。でも文体を楽しむっていうのもないかな。
文体に気を使わないんだったら、なにも小説でなくてもいいんだから。
436 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 21:56
大江の文章はパスルのようだ。
なんであんなにこねくりまわして読みにくくするのか、
その意図がわからない。
437 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 21:59
文芸板は他板に比べて、文章読解能力、意志疎通能力に極端に欠けている人間が多い
>>ALL
文学板でやれよ。ここにスレたてるな。
439 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:01
コピペ
440 :
czar ◆H6MPnX7dHA :02/10/10 22:05
>>437 ラ板よりも、お笑い小咄よりも、えっちネタロビーよりもひどいんじゃないの?
といってみる。
441 :
2チャンネルで超有名:02/10/10 22:12
すぐ文学板へ行けっていう人たちが良くわからない。
小説を読まないで書こうとしているなんて!
たとえば既存の小説を読んで、そこからまた新しい展開はできないだろうか?
村上春樹の文体を語ることによって自分の文体について意識的になることはないだろうか?
ドストエフスキーを読んで、いま自分が進もうとしている世界の最高峰を知ることは無駄なのか?
まあ最後に関してはドストエフスキーでなくてもよいと思うけどね。
>>442 ヴァカじゃねーの。文学板にも出入りしてるよ。
用途によって使い分けてるんだよ。
作家志望ならではの議論とかくだらねぇこと言うなよ?
445 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:21
味覚異常で味がわからない罠
>>444 作家ならではの議論ってくだらない?
小説を読んで、創作に生かしたくないの?
447 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:22
大江ヲタがまぎれこんでいるもよう。
448 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:23
もう作家になったつもりである罠
449 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:23
僕はあんまし小説読まないですけど今小説書いてますが
小説を読まないで書く人は多いね。でも読むべきじゃないかな。
>>446 作家志望の議論と文学好きの議論は、全く同じなんだよ。
創作に生かしたい人は文学板に行って話せば良い。
452 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:25
文学を語るより、書くほうが高尚であると思っている罠、しかも味覚異常。藁
でも純粋な読者とわれわれではやはり違うだろう。
自己解釈では現代人は物語を作れないと思われ。
455 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:26
>>450 お前が強要する理由は?
お節介焼くのが好きなのか?
456 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:26
文学版の議論についていけない同人オタな罠
強要はしてないよ。ただ僕はそういう話がしたいのに、ここではできない。
あまりにみんなが読んでいないので、こういうこともいいたくなる。
ブンガクバンの議論についていけないかどうか、きみが試してみたら?
文学板と創作板に出入りしてるって。
カフカにしろスレ立ってる。
作家志望と文学好きの議論はまったく同じ。
なぜなら、どちらも自分を棚に上げないと向上する為のより良い議論ができないから。
と、いうわけで文学板行ってくる。
460 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:30
切り替えしたフリをして自慰行為に励む罠
461 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:32
誰も居ないのに文芸版に留まろうとするAが?な罠
462 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:32
罠とか使って反論できないようにする卑怯で矮小な460
アララ文学板に行っちゃった。わからない人だなあ。
純粋に読者として楽しむのとわれわれとで同じはずがないじゃん。
それに僕も文学板には出入りしてる。哲学板にもね。
でもやはりそこでは創作という観点からものをみない(当然だね)
だから物足りないんだよ。
464 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:36
444は己の実力を解ってる。
Aはタクシーの運転手がF1を語ってる。
465 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:36
結局文芸版に留まるAが?な罠
>>464 つまり彼は自分を向上させるつもりがない。現状で満足している。
そういう風にもいえるよね。
467 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:41
ついに自分語りをし始めた哀れなAである罠
低レベルの煽りしかできないきみも悲しいね。
僕はF1を語るタクシーの運転手でありたい。
469 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:44
同意を求めたが誰もいないので煽りにすがりつく罠
いや、文学板とこっち行ったり来たり。
まあたしかに誰も乗ってこないね。おもしろくないな。
471 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:50
Aの語りがモノローグになってきた罠
でもごていねいな煽りさんがいるので、さながらリア王。
道化とともに放浪するリア王。
473 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:56
煽りが落ちたら放置される罠。
ほんとにここはだめだなあ。村上春樹の話もできない。ここではこういう
スレ、ぜんぜんのびないよね。
475 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:00
しょうがないから聞いてやろうと思う煽りが実はいい人である罠。
で、何を話したんだ。
まあ、大江の文はたしかにこねくり回した感じがする、それは同意。
Aは村上のどの作品がすきなんだ。
ただ聞いてくれるだけで対話にはなりません。
村上春樹は『世界の終わり』でしょうね。地下道の場面なんかはダンテの
『神曲』みたいだし。結論はいつもどおりだけど。
ようやくましな人が出てきたかな?
Aは文体の解読をしたいのか? それとも村上の批評についての薀蓄?
大江の文はやつの喋りからきてると思うぞ。あいつ実生活でもあんなしゃべりだから。
>>479 文体について語りたい。ああ、こっちも忙しくなってきた。
大江に関しては後期のをいってるでしょう? 彼が評価されてるのは
前期のグルーミーな小説群だよ。
俺は圧倒的に初期3部作が好きだな。
ノーベル文学賞を取った奴は中期か?
ノーベル文学賞って特定の作品に贈られるわけじゃないんじゃなかったっけ。
初期三部作。『飼育』『芽むしり仔撃ち』あとなんだっけ? ど忘れした。
『万延元年のフットボール』の事を言ってるんだ。
大江の場合はたしか特定の作品じゃなかったか。
御馬鹿な質問だが、前期・中期・後期なのか? それとも前期・後期なのか。
俺が読んだのでは、
『ヒロシマ・ノート』が境目って書いてあったんだが。
特定の作品ではないよ、たぶん。
前期・後期とよくいわれるね。
『万延元年』を境に彼は読者を失っていった。
僕もそこまでは殆ど全部読んだ。そのあとは明らかに文体の緊張感が
なくなってるからね。物語もなんかつまらなくなった。エゴが前面に
出すぎた。取替え子とかまさに。
485 :
2チャンネルで超有名:02/10/10 23:20
486 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:20
結局文学板に行ったほうが良さそうだね。
どこが深いんだよ、笑わせるな。
>>486 きみがもっと深い質問をしてくれよ。笑ってないでさ。
それに深いなんていったかな?
489 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:24
浅い
もう眠くなってきた。よく現代小説で個性的な文体を持っているのは
大江健三郎と村上春樹だといわれるね。
491 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:25
なんでお前なんかに質問するんだよ。
なにかとんでもない勘違いしてない?
感心しないね
まあ、文体だけなら、前期かも知れんが。
内容では後期じゃないか。確かに前期は分かりやすいが、
やはり、後期作品郡だろう。
じゃあ、なんでおまえはレスするんだよ。とんでもない勘違い?
外野で笑ってることしかできないのは誰だよ。おまえが深い話したら
認めるし、そういう話をしたいよ。でも、おまえにはできない。
ちがうかい?
495 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:27
やっぱ縄文後期の華美な装飾はすごいよね。
496 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:30
ライトノベル書いてる494は何故ハルキを語るのだろう?
『万延元年のフットボール』では曽祖父の代に起こった一揆と、現実の
暴動が、いわば神話的構造を持って反復されるわけだ。でもこれは中期。
たしかに後期の大江はガルシア・マルケス的な迷宮に行ってしまった。
それは技術的にすばらしいのかもしれないが、切実さがない。
たとえば『われらの時代』なんて、23才の睡眠薬中毒の時に書かれて
むちゃくちゃだけど、僕はおもしろかった。結論は好きじゃないけど、
なんか切実なものを感じた。
文体にしてもありきたりの事しかいえないと思うぞ。
村上にしても、それこそ本に書いてあるような事しかいえないだろう。
結局、内容に移るだろう。
Aは哲学版に出入りしているんだったな。だったらわかるだろう。
所詮、文体なんてコピーにすぎないんじゃないのか。文体模写や再現性で後は
言語レベルで解読していく他ないんじゃないか?
499 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:31
2ちゃんて、まさに外野そのものなんですけど……
500 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:33
Aのタクシーは煩そう。
煽りのタクシーは親切そう。
まあ、文体とテーマや思想性を絡めて語るのもいいんだが、結局文学版や哲学板で
やってるものの二番煎じだろう。大江にしても、村上にしても、あらかた解体されて
るしな。
文体はコピー? たしかに大江はピエール・ガスカールやサルトルから
影響をうけている。でもそこから独自性をうちだしたのではないか?
哲学もそうだろう?
503 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:36
(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!
(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!
春樹語りはやめなくていいので、文学板でやってくださいとお願いしてるです。
僕は女なんです。
まあたしかに読書の話は文学板で、哲学は哲学版でっていうのもわかる。
でも本来ならその総合的なものとして機能してもいいはずのこの板でこういう
話はあまりされない。
だから、Aはあきらかに独自性を、テーマに還元しようとしているだろう。
それは哲学板・文学板でやってるだろう。
思想の影響はさておいて、純粋に文体だけを見た場合(たしかに80年代と90年代の
潮流を見ると文体と絡めて書いてる)ってのが文芸創作版でやる唯一の意義なんじゃないのか。
だから、哲学板・文学版でやれっていってるんだ。
507 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:42
プライドがあるからね。
でもだったらこのスレはなんなのさ?
独自性=テーマだともいってない。あきらかに大江は初期と後期で
文体がちがう。僕は初期の文体がすきだ。
プライドってたしかに聞いたことがある。何のプライド?
自分の無知を認めないプライド? 自分の知らないことは文学板に
行けっていうプライド?
許せないね、村上春樹でもなく他の作家の話なんて。
そうだね。村上春樹の話だっていいんだ。
512 :
田村カフカ:02/10/10 23:46
どうしてAさん煽るんですか?全然タフじゃないように見えます。
村上春樹から何か学ぼうとは思わなかったんですか?
513 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:48
この場合のプライドは、文体において先人から改めて議論して学ぶことなどないという意味です。
我々は本好きなだけでもなく、評論家になろうとしているのでもないのだから。
僕が煽る? 誰を? 僕は村上春樹はあまりすきではないが、でも
ポストモダン的な手法は参考になるなあと考えているよ。
515 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:49
参考にして上に行く=プライドのないパクリ芸人
>>513 だからそれは本を読んでない自分を正当化しているんだよ。
改めて議論して学ぶことがない? 改めて? きみは先人をなめてるよ。
517 :
田村カフカ:02/10/10 23:50
その…そういう口調ですよ。わざわざ挑発する事ないんじゃないでしょうか?
だから、同一の人物が書こうが、別の人物が書こうが、文章レベル=文体で語るのが
文芸創作版だっていってるんだ。
初期・後期の分類にしてもあれは思想性だろう。
村上・大江の文体、初期が好きならそこで多様された記号の問題にしても
さんざん批評されてるだろう。
だから、何を知りたいっていうんだ。と、言うより何を語りたいんだ。
参考にしてうえにいく? 意味がわからないな。
僕は村上春樹と同じ表現で勝負するつもりはない。ただポストモダン的な
初期の作品に関しては、ああ、そういう方法もあるのかと唸らされた。
520 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:53
なめてないよ、尊敬している。だからこそ憧れるだけでなく書いている。
盗むのはすでに終え、独自性を求めるべきが創作文芸板の住人の在り方では?
正当化とか、やめませんか? 私がどの程度本を読んでいるか知らないくせに。
煽りでやっているの?
まだ煽ってる…馬鹿みたい。
522 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:56
お前ら理屈捏ねてないで面白い小説書けよ。
>>505を読んで。
あと初期・後期の区分は思想性だけじゃないって。きみもわからないなあ。
同じ小説を書く人たちと小説について語りたいというのはおかしいのかな。
あちらは創作する人ではなく、純粋な読者でしょう? たとえば村上春樹の
『喪失感』というのにたいし、若い世代からの違和感もあるわけで、そういう
のを小説にすることもできるでしょう? 大江の『閉ざされた状態』という
初期のテーマも普遍的なものだし、いまでもじゅうぶん応用可能でしょう?
それをぱくりというのは無知な人のいいぶん。
524 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 23:59
だったらとっととやって文壇デビューしてよ。
口だけの煽り荒らしさん
>>523
何を煽ってるんだろう? まあいいや。そうだね。ハイデガーの用語でいう
「解体」をすることによって、僕らに有益なものをひきだせないかなと
考えているわけです。もうきょうは落ちます。また会いましょう。
本当に本当に馬鹿みたい!
どうして煽り口調なの?何でそんなに傲慢な言い方が出来るの?
だから、お前のやろうとしてるのは、評論読んで、テーマを言語学・記号論経由で
文章に落としていくって手法だろう。
だから、ここは創作文芸版。やるなら文学版・哲学板でやれ。
528 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:01
Aって人の意見を聞かないくせに、話し合おうとか言うタイプ。
まじでうざい。
もう来ないでいいよ。
もうやめてよ…苦しい…。
もうほんとうに最後。そりゃあ傲慢にもなるよ。ひとりで大量の名無しさんと
話すのがいかにたいへんか、きみにわかる? それで今度はこっちが煽りあつかい
だもんな。ちゃんと最初から読んでください。
そうじゃないんです、ナカタは頭が良くないから上手く言えませんが、
単純に言い方の問題ではないでしょうか?
532 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:05
(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!
(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!(・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!! (・∀・)カエレ!!
>>529 なんだか春樹の小説の登場人物みたいな台詞回しですね
534 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:05
煽りのいってることもへん。評論とか、言語学とか、記号論とか。
そんな話出てきたか?
535 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:07
そりゃ神経も高ぶるさ。やれやれ。誰が煽りやら。
それにね、君は知らないだろうけど、一人で沢山の名無しを相手にしなきゃいけない機会は
2chでそう珍しい事じゃないんだ。だからこそ煽りに叩きは逆効果なんだよ、わかる?
漏れはプライドに賛成。
作家を尊敬するけど、お手本ではない。
このスレでも見かけたが、村上春樹を読んで学校辞めたとかいって晴れ晴れした
顔の奴や、ロマンティックな事ばかり考えることをよしとする連中を大量生産
してしまうところが彼の恐ろしいところだと思うね。
小説ってのは形じゃない、自身の闇の具現であるべきだ。そう考える私は叩かれる
のだろうか。
僕は村上春樹氏についてどうこう言うつもりはないんです。
ただ、登場人物の生き方そのものに考えさせられるし、それが創作の鍵になってます。
541 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:16
↑あっぱれ
私…うざくない?
だから、文章から思想を還元し、評論するなら文学版・哲学板へ行ってくれ。
純粋にここってレトリックの薀蓄を言う場じゃないのか。
メタファーについてもアリストテレス範疇論入門とか、論理学経由じゃないと
解読できないし、そんなのやりたいなら言語板・文芸版へいってくれ。
村上がポストモダンだって誰でも知ってるし、そこで書かれた批評をここで
書くのも構わないが、純粋にここでは何行かの文を書いて、それの良し悪しを
決するだけだ。
だから、最初に聞いただろう。文体の事か、批評の薀蓄かって。
544 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:17
煽りさんは、「だから」からしか書けないのが素敵。
546 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:22
しかし、「村上春樹っていいの?」というスレタイがついて、尚且つその存在が
黙認されている以上、思想やらなにやらの話題に行き着くのも当然だと思われる。
文章自体はそれほどうまいわけではないのは、否定派も大半の肯定派も認める
ところなのだから
私は私、当たり前でしょう?
そのトリップすげぃ
>>546 そうですね、僕もそう思います。
スレの動きをそうも上手くコントロール出来るとは思えないんです。
550 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:27
552 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:27
村上春樹の代表作(お勧め)教えてちょ
553 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:28
551はネカマ美香
まず第一に僕は男性じゃありません。
555 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:31
看板ふっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
556 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:32
>>552 俺は春樹大嫌い派だが、「スプートニクの恋人」は苛立ちながらも読破できた。
ファンの間では評判のいい(と思われる)「ノルウェイの森」は4頁が限度だった。
読んだのはこの二冊(?)だけだ。
君が後者に耐えられれば案外いけるのではないかという推測
557 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:34
556ありがとう。カフカは評判悪いので、やめといた。
ノルウェイなら中古ですぐありそうだね。
読んで春巻きの実力を見て野郎。
ってか、学校で借りようかな。
一晩でこんなに盛り上がるなんて、
(・∀・)だとしか思えないな。
>>552 そうですね、僕はすごく個人的な推薦しか出来ないんですけど、
ダンス・ダンス・ダンスが最高だと思っています。
代表作と言うとノルウェイあたりになってしまうかもしれません。でも僕はそれほど好きじゃないな。
560 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:36
ダンスの話し?
561 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:38
>>558 この板の住人がここに集中しているのかも(w
562 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:44
煽りは小説を解釈学の手法として捉えている節があるね。
たぶん、Aと煽りの会話が噛み合わないのは、二人の間の厳密さ加減なんだろうな。
Aは感想とその印象から文章を書きたいっていってるのに。煽りはサールの中国語の
部屋レベルでの再現性と、テクスト解読の二つに分けて考えてる。
たぶん、二人は一生かみ合わないままなんだろうな。
563 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:45
訳わかんねえ。
564 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:45
だ・か・ら???
565 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:46
562は悦に入ってる
566 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:49
小説送ると勧誘来るって?へえ?
567 :
佐藤 ◆xx9EArSOos :02/10/11 00:52
つーか今日は何気に人居るし、ぶっちゃけ他の板止まってる?
ぎゃはははっはははははっははははっははっはあhh
ついに自分の才能の無さに気づいたとか。プ。
つーか元気?
568 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:53
よううさぴょん
佐藤馬鹿氏ね!!!!!!!!!!!!!!!!
>>567 意味がわからない…他の板が止まってる?馬鹿みたい…。
571 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:55
572 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:58
ユキさんのキャラは、無論つくってるだけですよね(願望)
573 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 00:58
ユキは美香だよ、勘だけど。
562、聞いてるか。
てめえ、チューニングテスト使わないで、サール使う所、少し頭いいなーーー。
褒めてやるぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!。
嘘、バーカ、バーカ。
575 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 01:08
興味深い馬鹿だ。いや、このストレス発散法は特許申請してみよう。
誰にでも、そう、園児にでも可能なのがまた素晴らしい
美香って誰?文学板はあまり行かないな。
これはもちろんネタです。キャラネタ板出身だからついね。
ネタだとしたらこんな素晒しは無茶苦茶NGなわけだが(w
577 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 06:10
昨日はホント人いなかったよね
578 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/11 07:49
こんにちは。約一年ぶりにこのスレを見ました。まだ残っててびっくりです。訳わかんない人とか、現れてるし。
私は春樹のよさがさっぱりわからず、好きだという人の意見を聞いてみたくてこのスレを立てました。
春樹はイメージの積み重ねを多用するけれど、ひとつひとつのイメージは結構ありきたりで、それが積み重なる事によりひどく冗長な印象を受けます。
それから、本当に大事なことには踏み込んでいってないなあと思うところが随所にある。踏み込まないで、「ね、こんな感じ、わかるでしょ?」って、読者に甘えてるような感じがするんだよね。
きっと春樹好きな人は「俺にはわかるよ!その感じ!」と共感するのでしょうが、私は春樹は肝心なところで逃げていると思ってしまう。
別になんでも言葉にして欲しいとか、言ってくれなきゃわからないとか思っているのではなく、言葉にしようと苦しんだ跡が文章から感じられないから、こっちも真剣に向き合おうと思いづらくなってしまう。
言い方悪いけど、春樹教とその信者で文章が閉じているような感じ。そこがすごくいや。
ちなみに私が好きなのは、漱石、三島、外人ならクンデラ、マルケスです。
580 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/13 18:45
>>1 なんで自分が好きでも無い物を話のネタにして
ここがヤダとかダメだと思うとか言ってるんでつか?
構ってもらいたいの?
581 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 18:34
春樹の最高傑作は
風の歌を聴け
582 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 18:41
春樹の最高傑作は
天と地
584 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 20:27
春樹は文章を書くことで自分の心の中の世界を整理し、
自分の世界観を紹介しているのだと思う。つまりは
自分の為に文章を書いているように思われる(作中でも
それっぽいことを書いっていた)。だから読者側が理解
できなくてもてんでお構いなし。それが横柄だと思う
なら読まなくていいし、批評もしなくていいよ。
長いマジスレしてスマソ。
585 :
ツ?ツ?ツ?チ?:02/10/30 20:34
基本的にこういう小説というのは、世の中にたくさんあるわけで、良い悪いを本気で討論してもいろんな人間がいるんだからしょうがない。
自分が共感でき、理解できる小説を読むしかないわけで、村上春樹が嫌いなら夏目漱石を読めばいいし、それもいやなら外国文学でも読んでくれ。
あなたに村上春樹があわなかっただけなんだから。
少なくとも私は村上春樹が好きだが、『海辺のカフカ』は今までの作品と違い、ちと村上春樹らしさが変わりつつあると思う。
昔の彼の方がいいと思うかもしれないが、結局はどちらでもいい気がする。結局どっちかしかないんだから。
まぁ、少なくとも現代文学のかなり上の方を走っている人であるのは確かだ。あんな小説をそうそう書ける人間は少ない。
長生きして欲しいと思う。
586 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 20:36
村春の次は何を読めばいいですか?
チェーホフ
589 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/22 12:05
よみました。次は?
590 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/22 12:36
ああ、俺も村上春樹はダメだわ。合わん。
マンセーなヤツが多いから自分の感性を疑ってしまう・・・。
591 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/27 16:40
さっぱりよさがわからん
592 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/27 19:43
春樹駄目派。読んだら憂鬱になるから。
しかし長いやつ以外は結構読破。
良さは…、引用メタのところどころに潜む、少女マンガのような
幸せな思い込みと、女々しさ?
そしてそれゆえの、繊細さやら、頭の良さ?
…自分で書いてて意味わかんねー。つまんなくはないよねー。
593 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/27 20:23
村上春樹に関しては・・・
ねじまき鳥クロニクルでさ、
主人公が登場するキャラごとにファッションチェックを
やるけど、男性作家はそういうの
あんまりやらないんじゃないかと思った。
文体が女っぽいと言うか。
594 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/30 01:14
587は俺なんだが・・・
ちなみに読んでない
595 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/30 04:15
デビュー時、群像を買って読んで非常に新鮮に感じたものだった。
しかし、三部作以後期待を裏切られ続け、腐れ縁で読んできた感じだ。
特にひどいと思った作品がベストセラーになるのが不思議でしょうがなかった。
だが、西欧の文学からアメリカの文学へ視界を広げたという貢献を認める。
ある意味で重要な作家であることに変わりはないだろう。
596 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/02 23:26
特にひどいと思った作品がベストセラーになるのが不思議でしょうがなかった
<いい文章と悪い文章の違いをみわけることができんのを自白するなよw
597 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/02 23:55
見分けることができるから不思議に感じるんだよ。
あることを自白してるのは君の方だよ。
598 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 00:19
春樹は太宰みたいなもんだな
599 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/04 13:39
なんで?
600 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/04 14:59
なよっとした文体でおセンチ読者の心を鷲づかみにする。
大人になると読み返すのが恥ずかしい気持ちになるという共通点。
601 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 08:48
8wakekkoumatoeterutomou!
hitomawarisitesinnriwotuiterutoomouyonn!
sureyogositegomenn.
602 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 13:59
どっちも恥ずかしい気持ちにならんよ
603 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 14:29
俺は童貞なんだけどさ・・・
読んでると、村上春樹が「お前向けには書いてない」って
シャウトしているような錯覚を感じる。
604 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 15:36
あんな気持ち悪い主人公「僕」に共感する奴の気が知れんな…。
村上春樹はレベル低い。直喩の使い方が下手すぎる。
ページをめくると飛び出てくるお上品光線に身を焼かれる思いです。
(^^)
607 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 15:08
さっき「スプートニクの恋人」を読み終わった。
最初に登場人物紹介があって、萎えそうになったけど必死で読んだ。
前半はよくお勉強したね、としか言いようのないクラシック音楽や文学からの引用ばかりでつまらなかった。
後半になったら、文章はダラダラと同じところを逡巡するようだし、文章ヘタだし、一つ一つのイメージが陳腐で、特に観覧車の一件は何これ、と思った。
しかも最後にすみれ帰ってくるのが示唆されてて、「ノルウェイの森」もそうだったけれど、ムリヤリ希望を残すところが救いがないなと思った。
「回転木馬のデッドヒート」を読んだときはすごい作家だなと思ったけど、いまも読み続けている読者は寅さんファンと変わりないなと思ったよ。
もう終わった作家だね。
608 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 15:10
付け加えて言うと、途中すみれの書いた文章が出てくるのだけれど、どうしようもなく春樹そのものなんだよね。
この人、この文体以外ではかけないんだろうね。
すごくテクニカルな作家かと思ってたけれど、不器用なんだなとも思ったよ。
あと、テーマがいつも一緒だね。
内省的な二律背反の話。
それをずっと繰り返し繰り返し書いている。
本人飽きないのかな。
609 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/07 15:44
春樹は喪失以外のものを書け!
春樹は孤独以外のものを書け!
春樹は今の文体以外で書け!
春樹は現実、非現実以外で表現しろ!
ピース。
610 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/07 15:50
>>609 >春樹は現実、非現実以外で表現しろ!
いったいどうしろと?
数学で実数と虚数以外の数字を使えと言ってるようなもんだよ。
611 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/07 15:55
612 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/07 15:58
>>605 禿同。俺のように汚れ、荒んだ貧しい人間には辛すぎる。
613 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 20:16
村上春樹ってキモイよね
煽り好きの2chねらーは文学板いけ!
\モウ/ \ね/ \ アボカド / \ 馬 / \ 鹿 / \ カト /
∩ ∩
| つ ⊂|
∩;;;∩ ∧ノ~ ! ,'っ _c,!
(Y;;;;;;;;;;ヽノ) ヽ ミ| ・ \ ⊂/ ・ \
i;;;;;;;;;;゚;;;゚ヽ γ⌒^ヽ ミ| ... '_) | __,,▼ ∫
/;;;;;;\;;;;'⌒) /::::::::::::::ヽ ミ| (,,゚Д゚) |・ (,,゚Д゚) (,,゚Д゚)
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ι|;;;;;;;つ ;;;/つ ( ・Å・) i::::::(ノDole|) | 馬 | |・・ .鹿 | ||||||||
ヽ..;;;;;;;;/ γ⌒ ( ゚Д゚)) ゙、:::::::::::::ノ 人.._,,,,ノ ι・,,__,ノ | |
U"U 乂_) UU U"U U"U U"U U"U
616 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/08 06:16
>611
おまえこそ
(^^)