941 :
的 ◆SpLWlLC. :01/12/01 19:43
各種様々な色の混じった笛を手渡された。
無垢に染まっていた頃の目を思い出しながら尋ねると彼は答えた。
「ただの笛じゃないのです、明日が覗けるんですよ」
そこに栄光があると思えない。
ただの、他人の任意の権化だろう。
なぜならみんなが、全部奪われてしまったみたいだから。
あたしはだから動き続ける。(たとえ)何が待っていようとも。
・・・へぇ。
やってごらんよ。
ムリだから。みんな失敗しちゃってさ。ザセツしてるから。
「どうでしたか?」
俺は吐き気を抑えて最悪だよ、と答えた。
『Rinch』と彫られた鉄仮面の下で、彼が笑ったのが分かった。
# オナカイパーイ ◆MSGVMAHM さんへ。
「2典」の寄せ書き、メタメタ格好良かったデス。
942 :
オナカイパーイ ◆MSGVMAHM :01/12/01 20:04
★オナカイパーイさんからのマジレス(笑顔)★
的 ◆SpLWlLC.さん、ありがとうございます!
まさか誉めてもらえるとは思っていませんでした。
メチャクチャ嬉しかったです。
採用されたらもっと嬉しいですね。
もし、新たにキリスト教徒になりたいならば、わたし達は何かを作り出さなければ
ならない。つまり、全ての悪徳をつぎ込んで創造しなければない。そこには慈愛も
平和も良き隣人もいない。それは、平和が戦争を夢見るように必然である。人は死ぬ
ために存在するのか、人が存在するために死が発見されたのか。それは解らない。
人が人を発見したのか、現在の人は本当に人なのか。それは解らない。
おーい,君。
ヤーイ,君。
そうさ,夏なんだよ。
もし今日という日が君にとっての記念日なら,
僕は僕でいられるよ。
ピンクの小皿が脳裏に浮かぶね。
だって今日なんだもん。
945 :
オナカイパーイ ◆MSGVMAHM :01/12/06 13:44
カリンバを鳴らして、ロコモコを食べて、
昨日買ってきた青いスカートをはいて、
今日は雨乞いの儀式がある日だ。
お父さんが来ないうちに、片付けておかないとね。
北の方からやってくる、大きな鳥。
946 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/06 18:15
くそったれ!!いいか俺が勝った暁には手前のショボショボに萎縮した××××を
パティにしてくれるからな。手前の存在自体象徴を平日半額で売りさばいてやるからな!!
何だその顔は!!
ほぅ、、、そうかい!!俺がこんなに言ってるのに何であんたはあきれ顔なんだよ!!
俺が無理してるって??感嘆符や疑問符にしか頼ることができないって!!!???
そうかい!!
俺を殺してみな。
九つの部屋のそれぞれ九人に判決を言い渡した。
それぞれ九人はそれぞれけたたましく笑った。馬みたいにいなないた。
自分がこれからどうなるのか、全然わかんないみたい。
かわいそう。
だけどこれも仕事だもんね。
九つの部屋の九人はそれぞれ死にそうになってたもんね。
それぞれの死に方はあったけど、そこにはそれぞれの生き方なんてなかった。
点とか線とかよくわからないことを叫んでいたおじさん。
涙を流してたおばさん。(いいひとみたいだったけど、本当のことはわからない)
九つの部屋の九人はみんなおんなじに消えちゃった。
だから僕はみんなのことおもいだしながら最後の一人のところへ向かうよ。
948 :
オナカイパーイ ◆MSGVMAHM :01/12/10 00:40
時間を戻せないから、
私はここに来たんだと思う。
夥しい微生物を引き連れて。
949 :
オナカイパーイ ◆MSGVMAHM :01/12/11 11:16
な・ぜ・だ
950を目前にして伸び悩み下がりまくるこのスレ、
人がいなくなってしまったんじゃないかと危惧、
鍋一杯のトマトスープを飲み干したる後に「死刑!!」の
ポーズを取りながら(古い?やかましい!)おくびをこらえ、
サッと青空の一点を指さした瞬間、
まだ写真でしか見てない従兄の嫁が来栖あつこにそっくりであったことを
発見、したところで初めに戻る、「な・ぜ・だ」
何が悪いって政治が悪い、世界が危機に陥っているのは全てアメリカの責任、
そもそもの発端はイスラエル建国にあるなどという暴論を振りかざすつもりは無いが
しかしこの日本の平和さは何だ、田代がタイーホタイーホってそりゃもう深刻に
空爆のニュースと同列で扱ってるこの国!凄いよね!
そして愛子!aikoaikoaiko!めでてえよ?めでてえけどさ、
なんか気持ち悪いよ?って言いたいわけさ、って別にaikoちゃんがじゃなくて
マスコミね、ピンポーン!あ、洗濯屋さん来ちゃった、またね、
え、バレた?いやだってもう小一時間やってるよこんなこと、
な・ぜ・だ、なぜ来ないのだ、
台所のオグリキャップ、というよく分からないニックネームの相方、
ケーブルモデムのオレンジ色のインジケータが気になって、眠れないのは、
10円玉を拾った時のような中途半端な心の動きのせい。
950 :
的 ◆SpLWlLC. :01/12/11 15:39
もうお時間ね。(行かなくていいの?)
ひとりきりの自分を励ましきれなくて、
あたしはこんなにも寂しいのに。
なにかをしてあげたいけど、
すぐまたあなたは街を飛び出していく。
あなたの笑顔なんざ、知りません。
骨を折られた鳥だって同じように苦痛はあるのでしょう?
待っていることが、どれだけ辛いことなのか考えないでしょう?
「あたしはあなたにとって大切なものなの?」
そんなこと云ってもあなたは笑ってくれるかしら?
きっとあなたは分かっていないのよ。
いっそのこと死んでしまおうかしら?(もう何度目よ?)
あなたをこのまま閉じ込めておきたいの。ずっと、このまま。
檻の中の鳥はしあわせでいられるかしら。
たしかに、たしかに安全ではあるけれど。
輝くのかしら?そのまま、そのまま死んでいっても。
あたしが今飛び立って、あなたの元を離れるのも
良いあたしを造る為に悪いことではないのよ。
でもそれをあたしはしないの。分かっていて、しないの。
あたしのいなくなったあなたは、
まさに飛べなくなった鳥そのものになってしまうようで。
それがあたしの運命なのだと突きつけられても、(ただの思い込みに過ぎなくても)
喜んであたしは頷いてしまうでしょうから。
さあもう時間だわ、とっとと服を着て頂戴。
951 :
的 ◆SpLWlLC. :01/12/11 15:44
・人をつくるのは環境と、初期能力と状況。
・どうして人は「自殺しよう」と思ったら(成功するしないに関わらず)実行するのだろうか。
―明日のせいだ。
・人は答えの返ってくるような、安心感のある質問をする。
・“いる”のに“いなくなる”現象。(但し、“ただ一瞬”だけ)
・変わらないものが変わっていくことについて。
つまり、変われないものを変えてしまっても平気なことについて。
952 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/11 22:59
これhあ正式な抗議です。あなあたちやってyることは総てわかtっていす!!
おどしろもとられかねねいい、かもしれませんんが。
しかたねlぃことですね。
「ルミノーす反応]これでどうせfeうか?! 健康! kっこうです。
みんないわなくてもわかるのですよ、わたしたしは。
祈り胃の言葉とっころおからの謝罪でいいのdす。かんたんなnことでしょう?
wあし達はきょうだいなのでです!
953 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/11 23:45
皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ
ひとしきり言ったあとの自己嫌悪
心の闇はふくれあがり僕はそこに真理を見い出す
そして現実を突破しようとしてすッ転ぶ
ムカツイテ言う言葉は?
皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ皆シネ
954 :
的 ◆SpLWlLC. :01/12/12 02:20
マネジメントは失敗したので瓦礫と同居、してくださいな。
歌は口ずさんでいいですよ電池で埋もれて、いてくださいな。
嫌ってもらっても一向に構いません、寧ろ嫌い続けてくださいな。
955 :
◆QMcDpQIs :01/12/12 02:31
956 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/12 11:19
957 :
オナカイパーイ ◆MSGVMAHM :01/12/12 12:22
★【緊急】オナカイパーイさんからのマジレス【緊急】★
後継スレは私が別タイトルで立てます。
わざわざ立ててくださった方、ごめんなさい。
しかし、問5の次だから問6などというセンスを私は疑ってしまいます。
それに、1の書き込みもこのスレでの成果、反省を活かしてするつもりです。
なので、
>>956のスレは無視してください。
よろしくお願いします。
211 名前:オナカイパーイ ◆MSGVMAHM 投稿日:01/12/12 12:46 ID:ZmukJzmz
問6、意味不明な散文を書きなさい
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1008123482/l50 をスレッドごと削除お願いします。
前スレ「問5、意味不明〜」の1なのですが、
「レス950を越えた時点で考えたいと思います」と
後継スレを自分で立てることを明記したにもかかわらず、
勝手に問5の次だから問6などという寒いセンスの人に立てられてしまいました。
スレッドの1の書き込みも前スレと全く同じですし
(後継スレの1は前スレの反省・成果を踏まえてするつもりなので)。
あくまでも、たびたびマジレスをしてスレをまとめる役目は
最初に始めた私が行いたいので、よろしくお願いします。
意味不明の面白さと電波は違う。意味不明なら良いのとも違う。
日差しが強くて暑い日が続く。
道はカラカラに乾いているのに土埃を立てる事も無い程固まっている。
毎日朝から煩く鳴く蝉の声。
僕はプールから帰って来て、冷えた麦茶を飲んだ後、大声で鳴いているあいつらを
捕まえてやろうと神社に出かけた。
神社は大きな樹が沢山あって、昼でも木陰には蚊が集まっている。手でも足でも何
処でも血を吸うあいつらは嫌いだ。蚊取り線香やスプレーの殺虫剤でバタバタと地面
に落としてやりたいと思う。僕が大きな木の蜜の出るところをじっと見ているような時に
限って喰い付くのだから、好かれたいと思ってないのだろう。蚊は嫌われても血を吸い
たいんだ。変な奴なんだ。
蝉も変だ。
大きな声で鳴いているから、物音を立てても気が付かないのが普通なのに、あいつ
らはちゃんと近づいて来る子供を見ているよ。そうでなければ樹の下に忍んでくる僕ら
が判るはずがない。
そうなんだ、見ているんだ。樹の裏側からそっと顔を出しただけで声がしなくなる。気
づかれたんだ。どこにいるんだろう?声のしていた辺りを丹念に探すんだ。
やっと見つけた。
様見ろ、見つけたらこっちのもんだ。白い捕虫網を構えて、ゆっくり蝉に近づける。慌
てちゃだめだ。変な奴が来ても叩けない、我慢しなきゃ。あの大きな蝿のような蝉を捕ま
えるんだ。透明な羽根に緑を塗した胴体のミンミン蝉を捕まえるんだ。
サッと白い更紗が動いて、ビビッとか言って奴は逃げた。ついでに御疾呼を引っ掻け
られた。
今日も暑い。
もう、三ヶ所も吸血鬼にやられた。
西から来た信号機が、大きな音を立てて転んだので道に大きな穴から出てきた。
犬と信号機は仲良く吉野家の隅で夜なべをして喜んだが、それもつかの間だった。
臭いのきつい酒を桶がいっぱいで底が抜けるという噂が沈んで終わってしまった。
それが毎日続かなかったから、明日は空が大きく縮む時草が生えて気分がいい。
「あなたはどうして吠えないの」
「それは蜘蛛が嫌いだからさ」
俺はあなたの腕を握って、足から焼いたらクルクルと巻きあがった。
不思議と……
壊れた絵が沢山落ちている山の池には、鳥が飛び出してボウフラが腐った。
金髪のポットが杉山を駆けおりて、海は夕日に沈んだのだ。
その指には、ああ……茄子……
その日、シベリアから寒波が押し寄せたので、朝から冷え込んだ上に昼過ぎても
雲が厚く垂れ込めて、気温は上がらなかった。世間の夕食時刻を過ぎた頃にやっと
アパートに戻ったら、階段を登るうちに、白い息が北風に乗って流れて行くのに気付
いた。体は芯まで冷えきって足の感覚が鈍くなっている。裸電球が一つ薄ぼんやりと
出迎えてくれるだけのぼろアパートの二階にも、冷気は公平に漂っていた。
薄暗い廊下の奥の自分の部屋を開ける時、癖があって、音を立てるのを妙に遠慮
してしまうのだ。鍵のバネが意外に強くて、大きな音を立てていることに気付いてから
は、できるだけ音を立てないように開けることが快感になっていた。果たして今日は
静かに、それでいて力強く開いてくれるだろうか。
部屋の前に立って深呼吸してから鍵を取り出した。そっと冷たく冷えた鉄の感触を
麻痺しかけた指に感じながら、穴に鍵を差し込む。また一呼吸おいて、ゆっくりと鍵を
回す。短く戸板に響く頑健な鍵の音を聞いて限りなく安心するのである。寒さも忘れ、
すえた臭いのする廊下に立って、独りでに笑みがこぼれるのを押さえられない。人に
見られたら、なんとも奇妙な光景だ。おかしな奴と思われるだろう。それならそれで
構わないのだ。
部屋の戸をゆっくりと開きながら、部屋に入らずに電灯をつける。これも癖なのだ。
電灯がともって部屋の様子を確認してから部屋に入る。臆病なのだ。
その日は、電灯がついた途端、荒れ果てた部屋が見渡せた。何が起きたかわから
なかった。窓は開いていた。押し入れも開いていた。部屋中散らかっていて、何がどの
ように荒らされたのか検討もつかなかった。よろよろと部屋に入りながら、ふと気付いた。
押し入れに誰かいる。
足を投げ出して寝ているらしい。どうしよう、心臓が知らぬ間にバタバタと喘ぎだして
いる。ゴクリと息を飲んで、人を呼ぶために声を出そうと思った瞬間だった。いきなり窓が
締まりだした。押し入れの戸もだ。そして、電灯が二・三回瞬いたら、いつもの部屋に
戻っていた。しかし、心臓はまだドクドクと音が聞こえるほど高鳴っている。あの押し入れを
自分一人で開けられるだろうか。そう思いながらも、後ろ手に扉を閉めて、一人立ち尽くして
いることに暫く気付かなかった。
柿が熟れて、烏にでもつつかれたのか、傷口から実がはじけている。
ふと樹の根元を見ると、ひとつ熟れきった実が落ちていた。
元柿の実と言った方がいいような、潰れた実だ。
そっとヘタを摘まんで、ゆっくり歩きだした。
その柿の樹の持ち主の強欲な爺の家の前で、辺りを見回し郵便受けに柿の実を押し込んだ。
雨が降っていた
空は白かった
アスファルトが濡れて空を映していた
でも酷く歪んだ空は醜かった
風に揺られた水溜まり
空は益々地上で悶えている
落ち葉が舞い落ちて
空似とどめを刺してしまった
966 :
ななしサソ:01/12/16 20:07
正直言って、とことんへばってる。
こぎれいな初老のおかまからフェラチオの誘い。
その気ないのに最近そっちのほうはすっかりご無沙汰だった。
だからって抜くのに入れ歯ははずせない。
こうろぎがさんざめく午後の一幕。
ファンデーションの下でくたばってる俺の彼女は、
この一件について次のように述べた。
"今日晴れてれば明日曇りだってあたしはちっともかまわない。
こぎれいにしてるお年よりはあたしも好きよ。
だからって性的対象がアブノーマルになってくのを見過ごすわけには行かない。
なぜって、あたしとあなたはとりあえずは付き合ってるんだから。
あなたの欲望って果てしないのね。"
俺はさすがにあきれていった。
"なんか勘違いしてないか?
日本のがきのラップよりひどいぜ。"
これが昨日の顛末。
彼女はまだ別れないって言ってくれた。
本当に俺のこと何もわかってないな。
こんな寂れたところにようおいでんしゃった。ここも華やかな時代があったのにのう……
落ちスレギャップを埋めるという志を立ててから、もう一日が過ぎてしもうた。
こんな爺の趣味に気がつく御方がおろうとはのう、世間様の目はどこにでもついておる。
あれは昔のことじゃった。わしがまだ、洟垂れ小僧だったころじゃ。
昔は遊園地などなかったからのう、原っぱの雑草の中に秘密基地をつくって遊んだもんじゃ。
神社も大事な遊び場じゃった。一応神様のおわす処じゃから、人気がすくないいんじゃ。
逢引の場所にしておる罰当たりもおったのう。
ある日な、普段入らない奥社に潜り込んだわしらは不思議な光景を見たんじゃ。
そこは雨があたらんからの、からからに乾いた土があって、沢山の穴があいておった。
まるで小さなクレーターのような穴ぽこが、見渡すかぎりにあったんじゃ。
なんじゃと思いなさるかの?わからぬと申されるか。ふぉふぉふぉそうであろうの。
ああいう光景も今では見られぬからのう。
そのクレーターの中には虫がおったんじゃ。さよう蟻地獄じゃよ。
不思議なもんじゃな。あんなちっこい虫でもあれだけ集まると不思議な光景をつくれるのじゃ。
さて客人今日はここにお泊りなさらんか。次の宿は遠ごさいますからのう。
968 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/17 01:22
遠くから聞こえてくる汽笛の音が郷愁を誘う。
水面に移る面は揺らめく心を映しているかのようだ。
それが果たして何を意味しているのかは、私にはわからない。
ある意味儀式にも似た形式ぶった神妙さだ。
まるで世界の行き止まりに行き当たった子供の戸惑いかのようだ。
何かの受け皿を探している。
漆喰壁のひびを埋めるような緻密な作業だ。
干からびて崩れ落ちていく。
砕け散る音を確かに聞いた。
やがてあらゆるものが賛美されるのは当然かのような態度を見せ始めるだろう。
そしてあらゆる残虐さを尽くした破壊が行われる。
予見できるんだ。
論理的に正しい反逆が、おのおのの正当性を主張し始める。
これからの時代は目的こそが最大の目標になる。
優生学的なサバイバルだ。
ところどころほころびが見え始めている。
こんな風に少しづつ忘れていけるものなのかな。
あらゆる事柄には必ず何らかの裏づけがある。
続けて執り行われるはずの行為が
感傷の渦に飲み込まれていく。
大脱走の始まりだ。
なかなかね。うまくはいかんのよ。
ほら、こうして…あ、ネジがいかれた。
虫の鳴き声が聞こえる!聞こえるよ!
やいジジイ、この前の歴史博物館での虫にはこたえたな。
まさか虫とは……
虫……いつかジジイが俺に言ったな。
「薬局で買え」と。
俺ぁあんとき、正直ビビったぜ。
で、言うとおりに薬局へ行って
「オロカナ虫ください」
と言ったもんだ。店員はないと言ったが、
あれが当時18歳だった俺の
唯一の口癖なんだから仕方なか。
また口癖たいよ、ジジイ。
970 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/17 18:14
"まったくしかとしたからってそれが悪意の表出だとは限らないって事さ。"
彼はこう言った。
またこうとも言ってたね。
"ばかの考え休むに似たりって言ってな、
お前の彼女の今までのお前に対する態度を見てるだろう。
それでも気づかないって事は、お前も同類ってことじゃないか。"
そういってにたりと笑った。
俺は思った。
今日こそきっちりと決着をつけてやる。
どうにかしてこの悪ふざけた状況に落とし前をつけてやるってね。
そして女のところに行ってこう言った。
"たまにはちんこしゃぶれ、てめえ。
いいかげんきれるぞ、ゴラァ。"
そしたらすっかりびびっちゃてさ。
"なんだお前、そんなこと言えた面か。"
なんてぬかしやがんの。
どんな男にも女は必要だって言う人もいるけど、
俺はフェラチオもやってくれない女はいらねえ。
あぁ、いらねえさ。
いや参りました、
40.3℃なんて体温、今まで出したこと無かったですよ。
重複スレを立てて、混乱を招いてしまった直後のことでした。
「創作文芸板住人の怨念かな!」
なんて思ってみたり。
こんなひどい風邪ひくなんて、何か無理したりした?
って医院の先生に聞かれたけど、忙しいことも特に無かったし、
健康的な生活してたつもりだし。
本当に、びっくりしました。
何はともあれ来年も監督としての星野仙一が見られるんだから、
私は嬉しいです。
しかもあのタイガースの。
縦縞のユニフォームで吼えまくるんですよ。
今から楽しみです。
集中できないというのは生来の性質で、
集中しないというのは10才の時にした哀しい決意だ。
机上の『至p逕N』を見つめ、懐かしいクラスメイトの顔を想う。
あれから20年が経とうというのに、未だに読み終えていない。
飛行機雲が長い。明日は雨になるだろう。
一 氏んでもスレを立ててはならない
二 生きてるスレを乗取りしてはならない
三 コテハンを名乗らなくてはならない
四 どんな作品も受け入れなくてはならない
五 他スレの話題を持ち込んではならない
六 他スレで宣伝をしてはならない
七 以上六項を守ることを含め、完全な自己満足であることを知らなければならない
一 氏んでもスレを立ててはならない
スレは立てない。落ちスレの再利用に徹する。これをギャッパーズの感染と称する。
目標スレに「感染宣言」を書き込むことを、ギャッパー熱発病と称する。
以後ギャッパーの活動はスレを食いつぶすまで続くものとする。
1000奪取前に他スレに感染してはならない。
二 生きてるスレを乗取りしてはならない
ギャッパーズは廃物に取り憑く最終循環サイクルの活動を行うゲリラ細菌である。
順調に成長を続けるスレに感染してはならない。
三 コテハンを名乗らなくてはならない
完全な自己責任において自由を得ようとする悪あがきであるから名乗るのは当然である。
臨時であろうとその場限りであろうと、コテハンでの参加をお願いする。
ただし、どうしても恥ずかしい細菌は、「恥ずいので名無し」を名乗るものとする。
四 どんな作品も受け入れなくてはならない
オリジナル、パロディ、二次創作、盗作、ジャンルも問わない。
自己責任において、自由に書き込むこと。それに対しウゼェと言う輩こそウゼェと知るべし。
五 他スレの話題を持ち込んではならない
他スレの話題は、そのスレにおいて完結して戴きたい。
もし、他スレの論争が飛び火した場合、全細菌は死滅し別スレでの繁殖に活路を見いだすであろう。
六 他スレで宣伝をしてはならない
このような活動がある事を堂々と宣伝してはならない。
あくまで、人知れずコソーリと進行しなくてはならない。
七 以上六項を守ることを含め、完全な自己満足であることを知らなければならない
自己満足であるから、まず本人が納得するレベルまで考えてから発表せよ。
他人からとやかく言われようが、自分が納得すればそれで良しとする。
文句を付けたい輩も、自己責任において文句を付けよ。
勝ち負けを裁くバカモノが出てこない事を祈るのみである。
何を書いても構いません。日記でも何でも結構毛だらけ猫灰だらけってなもんです。
それに対する批判も自由。長文結構、要領良く連続書き込みしてください。
未完も連載中断も結構、自己責任において自分が満足するための投稿です。
977 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 21:25
馬鹿じゃねぇのかこいつ、何仕切ってんだよ。おめぇのスレか?あっ!
おめぇの板か、あっ!おぅおぅおうおう、おめえのつうちゃんかあ!
答えろよ、おい、どうした……ったく、腐れ野郎が、ぺっ。
おれぁよ、こういうのわよ、きれぇなのさ。いっぱしの顔して偉ぶりやがってよ。
何ができんだよ、ボケが。
もうすぐ聖誕祭というのに、空は一片の雲もなかく暖かであった。
広い枯れ野に生き物の気配がなく、野鳥が鳴きながら飛んできた。
彼らは飛んでいるのではない。落ちる前に羽ばたいているのだ。
彼らの軌跡があんなに上下に振れているものだとは知らなかった。
しばらく続いた寒波で彼らもひもじかろう。
だから、悲しげな鳴き声を出しながら羽ばたいているのだと思った。
ローザが銃を持って来た時、敵は横を向いていた。
これでは敵の急所を撃つ事ができない。奴らは頭には
何も持っていない。文字通りの飾りにすぎないのだ。
奴らは胸の中央にチタン合金でできた装甲で守られた
電子頭脳を持っている。それを包み込むように生体電
池があるのだ。そこを直撃して、装甲を貫き一撃でと
どめを刺さなければならない。奴らはテレパシーのよ
うに、電磁波を使って言葉にしなくても会話する能力
がある。手傷を負わせれば、アッと言う間に仲間が駆
けつけてくるのだ。
重い銃を運んできたローザが喘いでいた。
(いけない!発見されるぞ)
奴らの飾り物の頭には高感度の音響センサーが埋め
込まれている。人間のように、耳だけが音を聴く唯一
の器官ではない。前身にあるあらゆるセンサーで嗅ぎ
つけられる。それは、これまでの経験で嫌というほど
味わってきたことだった。
銃弾は三発。タングステンカーバイトの鉄鋼弾だ。
これは奴らの装甲を撃ち抜くために作られた銃なのだ。
ローザが低い声で、
「シオン、何を迷っているのよ」
「迷っているんじゃない。待っているんだ」
「けっ、カッコつけちゃって……」
気づかれた。奴がこちらを向いた瞬間、引き金をひ
いた。軽い電磁トリガーだ。轟音をたてて硝煙が辺り
に広がった。奴は連絡する暇もなく、胸に穴が開いた。
「ざまぁ見ろ!さあ、行くぞ。」
「ふん、運が良かったみたいだな」
「そういうことだ」
すまぬ、誤爆してしまった。他意はない。完全なミスである。
したがって、しばらく自主規制モードに逝ってヨシであろう。
慌ただしい師走に宴会である。人並みに忘年会というやつに出かけるため、
滅多に乗らない列車で運ばれていくところだ。
住んでいる所が田舎のため、宴会となるといちいち大きな町の繁華街まで
出なくてはならない。大変な労力をかけているものである。それも我々のよ
うなのが珍しいというのならいいが、世の中挙げての風潮なのだから、不景
気というのは政治家のまやかしではないかとも思えてくる。
列車がとある駅で停まると、若い男と女性が二人乗り込んできた。男が前
に座ったが、女性が一人私と同じ座席の少し離れたところに座った。もう一
人は、なんと男の隣に座ろうと迷ったが、結局先に腰掛けていた女性の隣に
座った。
(なあんだ。知り合いだったのか……)
男が少し拗ねたのか、仕方なさそうに笑うと自分の隣を拳で叩いてみせた。
隣に座れと言いたいのだろう。女性のどちらか――多分座る場所を迷った方
――が男の意中の女性なのだ。これくらいは朴念仁の私でも判る。
男は女性が動かないのを見て、立ち上がると座る場所を迷っていた女性の
隣に席を替えた。まだ、この二人公認の仲とは至っていないようだ。しかし、
その前兆は周りも知っているとみえて、男から離れた席を選んだ女性は、そ
の事を知っていたのだろう。ただ、知っていたのではなく、少し嫉妬心も混
じっていたのかもしれない。
こんな人間ドラマを乗せて、忘年会列車はビルの立ち並ぶ都会へとレール
の上を疾駆していくのだ。年の瀬の宴会の意味などを考えて厭世的気分だっ
た私は、この三人のおかげで少し和んだ時間を味わえた。こうなると現金な
もので、こういう外出もたまには悪くないなどと、らしからぬ事を思うのが
我ながら不思議だった。
今日から連休という日に図書館に出掛けた。
入り口を抜けると、ロビーに机を持ち出して
展示即売会のような雰囲気で本が並んでいる。
ただし、販売員はいない。
図書館の古くなった本の再利用促進である。
無料で一人五冊までお持ち帰り自由だというものであった。
これは大変ありがたい。
読み物よりも資料として手元に持っていたい高価な図鑑などが
狙い目であろう。私もいくつが手に入れた。
なんだか凄く得をした気がした。
今日はいい日だ。
みんな若い。酒が入ってますます宴たけなわというところである。
話題も若さゆえの押しの強さも混じって、酒でも飲んでいなければ
恥ずかしくて聞いていられないような青臭い理想論ではある。
そんな話題を熱っぽく議論できる彼らの持つ若さが既に自分からは
失われ始めている事を知って、そちらの方が議論そのものより
重要なことに感じられた。
なんだか若い連中の熱っぽさがうつったのか、ひどく落ち着かない気分だ。
何かに駆り立てられる緊張感と少しばかりの焦りが、
奇妙なことに心地良いではないか。こいう時は創作も弾みがつく。
創作などという趣味はそれ程一般的なものではない。
学校の教員などの職業にあればそれほど違和感はないだろうが、
ただの会社員ごときが趣味で取り組むようなものでないと思われているようなのだ。
そうでないというのなら、一度会社の同僚にでも創作をしていることを告白してみるとよい。
宇宙人を見るような目で見られること請け合いである。
周囲の反応を気にして書く書かないを決めているような御仁は、
もともと創作などしないであろうから、私もあなたも勝手に書くであろう。
創作とは理由無き作文衝動とも言えると思うのだ。
それで、今日も書いている。
984 :
:名無し物書き@推敲中?:01/12/22 20:13
とうとう来るべき時が来てしまった。
すべて終わりだ。
安定した期間の継続を第一課題に挙げてやってきたが、
それも今日で終わりだ。
さらば。
そういった気持ちになったからって何もありゃしない。
心から願ったことが簡単にかなったからって、それが決して価値を貶めることにならないのと同じ。
苦悩の果てに快楽に行き着くなんて考えは、決して健全なものだとは言えないってこと。
だけどベートーベンの第九の最終楽章だけ聞いて感動できるかな?
ウィンストン・レノンがNo.9と喘いでいる間に時節はどんどん移り変わって言った。
革命が起こったけど新しいボスは昔のボスと同じなんかじゃなかった。
頭に来て夜眠れなくなったけど、決して信頼できなかった、
本物の男たちがノワールとレッズと殺してる間に
いったい何人の崇拝者たちが虐待の上葬られてしまったことやら。(嘆
猛々しい雄たけびの後に残ったものは発情した子供たちの群れ。
ニンフォマニアの全世界的認知運動でもおこってるのかい?
適度に過剰な肉付きをした尻をひねって見せる。
しゃがれた声で、
「こじゃれた……こじゃれた……」
と繰り返す。オートリピートのようだ。
髪はピンクで臍は一つだ。これは良い。
グレートアトラクターの向こうにもまだひとつある。
大きな水溜りで魚が跳ねると鳶が舞い降りて捕まえる。
あれは鳶ではないミサゴだよ、と老人が言う。
そうだったのか、犯人はお前だ!
探偵はいつも死体と同衾だ。
こじゃれたパズルで、脳が溶けたyo
まるで痛ちゃん。
床が軋み、闇夜に大きな音を響かせてしまった。古い屋敷のことだ、
軋みの一つや二つで起きてくる者などいない。それでも真冬の冷気の中で
立ちつくしていた。
不意に気配を感じて傍らの雨戸に身体を打ちつける。いきなり障子が開いて
白刃が煌めくのを転がりながら見た。
(何者か?これ程使う奴が居たとは……)
虎の穴に行ってみたよ。
嵐を避けながら読むのは大変だけど、読んでもらうことを前提に書いていると
感じられない作品が多いのはどういう訳だ?作文作法や文章表現、そこのところ
に問題のあるものが多すぎる。単なる作文では無い、この点を良く考えて欲しい
と思ったね。
少し慣れた作者だと今度はやたらカッコつけすぎ。言葉の氾濫だ。その作品に
相応しい語感の言葉を選択しきれていないんだ。そして、わざわざ選んだ言葉に
反乱を起こされて作品が台無しになっている。自分の言葉で語れば良いのだけれ
ど、そこの勉強が足りないのだね。自分の語彙の乏しさが露呈するのも知らない
で難しい言葉を使うことが文芸的だと思っているのかな?
それで、意気消沈して期待せずにまたり文庫へも行ってみた。やっぱり似たよ
うな傾向だね。書きたいから書くんじゃないな、この傾向はね。無理矢理作文を
していることが分かってしまうんだ。文を発表するために書かれた粗製濫造品だ
よ。工業製品だって同じだろ。売るものがないから何でも作れという製品と良い
製品を作って社会に貢献するという信念で作られた製品。両者の姿勢は製品に必
ず顕れるさ。それと同じだよ。ここで問い直したい、何故書くのか、何のために
書いているのかと……
988 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/23 14:37
あんた何のために書いてるんだよ?
書きたいから書いている。自分の為に書いている。
こう書くとオナニーという人もいるかもしれないが、オナニーとは違うと思う。
気持ち良いことばかりじゃないからね。気持ち良くなりたい人は創作以外の事を
目指した方がいいと思うけど?
なんか写真を撮るように心に残る情景を書きとめられるとこが気に入っている。
写真は現実に存在するものしか撮れないが、情報量は文章の比ではない。
ところが文章はいかようにも描写できる。そこが気に入っている。
なんかコピペされてたなあ。
自己満足って宣言していてこれだからな。
他スレの話題を持ち込むなと言っただろう?これで止めようね。
批判はここの分だけにしてください。