(お茶も飲まずに)意味不明な散文を書きなさい

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931名前はいらない:03/04/29 03:27
葦の大群は大の前に小を成すがこれはすべて意味の無いはなし。
橋のしたには昆虫がたくさん死んで末期のみずも飲めないありさま、
かみさまが小さいものを大きいものと間違えたのでこういうことになる。
小さい小さいとくり返すと体が小さくなる。すると大きいものも
小さくなるがこれはそう見えるだけ。また逆に大きくなる大きくなると
唱えてももう力が無い。そこで小さいまま死ぬのだ。
932__:03/04/29 03:33
933kev ◆7EQRq2.KIE :03/04/29 05:34
白くなる焦燥に広く鼓動が保障する今日、
寂寥たる空が白鳥咲く彼方、
共鳴する情景に、酩酊する泥濘に、
「夕焼け猫は絶望を見たか?」
僕の相棒はいつもグレーテルだった。あの時代にグレーテルの相棒を連れてる奴なんて、そんなに
いなかったと思う。とりあえず街では聞いたことがなかったし、そうと知ってか、僕を見れば皆
頭を下げてペコペコしながら目の前を通り過ぎたものだ。夜、街に繰り出すと、決まって黒いスーツを着た
若い男達が僕の後ろをつきまとった。
935オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/29 17:39
あまりの芳しさに絶句した七月、
雲母を透かし観て役を切り、角を取りながら日暮れてゆく。
速達で送った透明な野菜の手が縁にそって走り出し、
倫理では済まされない、なにか本質的な「邪」をぶら下げて、
仏壇と神棚を併置/並置した部屋に横たわる。線香と落雁の匂い。
棒のような耳鳴りが数日来おさまらない。
目を閉じると、倉のほうで行行子が鳴く声が見えた。
936名無し職人:03/04/29 18:14

カテーテルはもう少しで、始まる。恥の旅路は遠いが殺す気でやってみよか。
さて気も静まったところで今度は口角筋がリンボーダンスを踊り始めた。
僕は宴もたけなわになるまで静かに見守ってから、そっと椰子に口づけをする。
優しくぬれた口角筋はリンボーダンスで踊り疲れたのか、汗で顔の輪郭
が確認できないほどであった。
9372/2:03/05/01 19:16
「これは余談だけれど、おれは現実でほとんど女性を好きになったことがない。
 性欲以上の感情を女性というものに感じたことがなかったりするし、
 またどうしても自分の中で次第に育つ愛というものが、その……気に入らないんだわ。
 こんなおれなんかを好きになってくれた人と試したけれど、結局男と女というより友達と同じだった。
 友達なら女より男のほうがいい。外で遊ぶ時だって、遠慮なく遊べるだろうし。

 そのくせ……これもあまり自慢できるほどのものでもないけれど、常に一般的な若者の恰好はしていた。
 だって、自分が好きなタイプの女の子はあんなに綺麗なのに、それが例えかなわないかも
 しれなくても、もしそんな女の子が現実にいたら顔向けできない姿でした、なんて嫌じゃないか。
 ギャルゲーやアニメ・漫画はおれにとって、出会いをもとめ散歩している気分なんだ。
 エロゲーは一般人にとってのエロビデオかエロ本と同感覚。
 けれど最近はエロだけじゃなくて、何だかキャラクター性を見せるエロゲーも増えたろう、
 んで、その中にも勿論好みのタイプとかいたりして、おれはそのよがる女の子の姿見て
 股のアレをしごいていたりするんだよ。お前ら好きな女の子の写真で抜いたことあるか?
 おれはそれで正直うつ症になる。
 けれどやっぱ画面の女の子は、ひどくいやらしい姿をしているわけで。
 もちろんそれはその彼女をそういう風に作った会社の仕向けだよ?そんな事も分かってる。
 そしておれは結局一人でいたしてしまうわけだ、それでまたひどく切ない気持ちになる。
 もうかれこれこんな事を続けて、まともな恋愛もしないままおれは今年30になるんだな。
 後輩連中からたま〜に世辞を言われたかと思えば、「カッコいいすね」から「渋いです」に変わってしまったよ。
 せめてドラマチックな死に方くらいはしてみたいと思うけど。

 ずいぶん生意気な語り口になったよ、ごめんな。
 ちょっと愚痴こぼしてみたくなっただけ」

そう言って電話は切れた。
彼は明るく話すその男の、理解しがたい愚痴を聞かされた迷惑な立場で、男の人生のつまらなさだけは
よく分かった反面、実にどうでも良かったのだけれど、
明日の友達との会話のたねにもなるかどうか、それだけはじっくり考えつつ受話器を降ろした。
9381/2:03/05/01 19:18
彼が夜中にリンゴを向きながらテレビをみていると、一本の電話がかかってきた。
携帯じゃなくて備え付けの黒電話にかかってくるのは久しぶりだ。
「だれだろう?」いぶかしがりながら受話器を取ると、少しさわやかで明るい、
けれど聞き覚えがない男の声が漏れてきた。

「なあ、ちょっと長い話をするぞ。

 おれさ、薄っぺらい関係かどうかは知らないけれど、友達は多い。
 もちろん彼ら・彼女らの大部分は、おれの「おたく」な部分には関わろうとしないし、
 おれだってそんなもんいちいち人に勧めるなんて、
 見解の相違ってやつがあるからさ、そんな話を振ることはまずない。
 改めて、おれは自分のことを「おたく」だと呼ばれている。自他ともにみとめる事実だ。
 たぶん子供のころ漫画を読みまくって、漫画の女の子は「かわいいもの」って認識がついちゃったんだろう。
 シミ一つない肌、くずれない髪型、バランスの整った体。
 よく良人に尽くしてくれるし、自分もそんな様を見ていると彼女に尽くしてあげたくなるだろう。
 すこし好みの偏りがでているけれどほら、言葉にしてみたら相当ないい娘だ。
 かくしておれは、一般の人からは「変態」といわれる人になったがね。
 中学生のころは少しそれが恥ずかしくて、その事を必死でかくしたりしてた、
 それでも見つかったりして、ずいぶん人からは笑われたりした。
 でも、そのことがあってからかな。とても人に言えないような趣味だけれど、
 逆に隠してばかりの方が気持ちわるいな、と思うようになった。
 気が付くとおれの周囲で笑う奴は相変わらずだったけれど、その失笑すらおれにとっては誇らしく、
 いつしかおれは彼ら一般人の中でうちとけていけるようになった。
 女友達のひとりは「変なところに気にまわさなくていい分、楽につきあえる」といってくれたっけな。
長文UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
940的 ◆HaSpLWlLC. :03/05/02 12:09
青春嫌歌/的

どこへ逃げていたんだ 君を待っていた

今だけ犯せる罪を犯した あの子の目はもう脱獄囚
とっくに大人が隠してる 頼みの綱のエンジンキー 

嘘吐き過ぎて味方無くした いまや伝説のショーダンサー
「あたしは常に逃げ続けてた 乳酸みたいな制約から」

身体を丈夫にする為に 毎日牛乳を飲みなさい
そんなことは露知らず ミルクを貪る野良犬共

どこへ逃げていたんだ 君を待っていた
匂い残して生きる僕らが 綺麗に片付いていく


# >>938は好き。
941名無し物書き@推敲中?:03/05/05 22:42
お茶も飲まずに意味不明な散文を書くという事に虚無感を覚えてからの、
ここ数日の妻とのセックスはなんだか物足りない。
二十歳で結婚して、東大生で読書ばかりしていた僕が、鳶で家族を養おうと思ったのは、
エリートという自分に対する苛立ちと、筋肉の絶対的な不足。
今思えば、愚かな選択と言うしかないが、そのケンカイな情熱には今では嫉妬すら覚える。
ひきこもりの落書きに果たして価値があるかどうか。
凡人の無為な一生になにか人間の息遣いが欲しい。
誰か僕に対して意見して欲しいと思うのに、人々はめんどくせえ、と言い捨てるばかり。
自分の愚かさくらい知っているさ、だけど粗探しより素晴らしい生き方があるんじゃないのかってことを言いたい。
942名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:36
お茶が飲めないことの辛さよりお茶を飲まないことの影響のほうが心配になってきた。
いまや200億円市場となった缶飲料市場の4割を占めるお茶系を禁止するということの
無謀さを予見できなかったあの人を責めることは出来ないだろう。
ほんの思いつき、単なる言葉の勢いだけで言ってしまった言葉が十年にも及ぶ不況の原因になるとは・・・
「お茶も飲まずに・・・」
この時代に始めて生まれたタブーであった。
うああああああああああああああ!!!!!
http://members.tripod.co.jp/ricego/index.html
A「新作のあらすじはどうする、なぁ」
B「なんだ、そんなことで悩んでいたのか」
A「何も考えていないお前に言われたくはないよ」
B「バカなやつ。おれにはもう考えがある」
A「へぇ……じゃあ僕あさってを楽しみにしているよ」

(2日後)

B「おれ達は新しい試みを考えた」
A「僕は知らない。試みってなんだよ?」
B「まず、すでに既出の言い回しからネタをとるんだ」
A「おいおい……パクられたって言われるぞ」
B「違うさ。インターネットの連中が使った言葉をあつめるんだからな」
A「なに?」
B「奴らの中には、時々そういうことを言ってみたりする連中がいるじゃないか」
A「素人の言葉をブレーンストーミングするってのか?馬鹿馬鹿しい」
B「もちろん、そのまま使ってしまうのはバカだ。アレンジは当然加える」
A「どんな風に」
B「そうだな。たとえばここに『この人生は二艘の舟』という台詞がある」
A「ふうん……中島みゆきも似たようなこといってたぞ」
B「うるさい。そこで、このテーマに沿って一つずつ世界を創りあげる」
A「ほう。世界に観客をひきこませて、なんらかの帰結をみせたいのか」
B「そう。そして世界ひとつひとつに哲学的なテーゼをぶちあげるのがコツだ」
A「メイン・キャラクターは?」
B「奇をてらった方が注目されるだろう。想像しうるかぎり、愛嬌はあるけれどヘンテコなやつを」
A「じゃあ、犬と猫はどうだ?」
B「短絡的かもしれないな。そうだ、ロボットと小さな女の子は?」
A「待てよ、それだと違うものになりそうだ…僕は今思いついたんだけれど病気の男の子と、牛とか」
B「病気はあざといが、牛はいいな。よし、牛は保留だ」
A「面白くなってきた、人はいれなくてもいいかもしれない」
B「そうだな、この際人間は無視しよう」

(一ヵ月後)

A「お前の言葉を信じた僕が信じられない」
B「ちがうね、おれもお前も自分を信じてやったことだ。そのことばは間違っている」
A「作品の外でまで洒落た問答をする気か、もううんざりだ!」
B「洒落た、だなんて誤解だ。おれ達はあの作品でまなぶことがあっただろ」
A「……なにを」
B「挫折と、それをのりこえる為の根性だよ」
A「お前の欲しいものはどこか間違っている気がするんだがな、僕は!」

悪いのはどっちだ
946名無し物書き@推敲中?:03/05/07 21:12
箱根へ行った。温泉が熱かった。
お台場へ行った。フジテレビででまちをした。
鎌倉へ行った。大仏の中はなにも無かった。
秋葉原へ行った。キモかった。
アメリカへ行った。コーラがでかかった。
オランダへ行った。チューリップ畑はすぐに見飽きた。
ドイツへ行った。皆背が高かった。
インドへ行った。道端でばばあが死んでた。
コスタリカへ行った。海が緑色をしていた。

御殿場に帰ってきた。彼女が迎えに来てくれていた。
暑い。汗が止まらない。コーラを飲んで、足元の蟻を踏みつけた。
もう夏が近い。
空を見れば、流れる雲と流れない雲。


こうした町の地面の下で死んだ死体は目をつむる。
花の陰が見えた。黒い雲と混じって散ったクチナシの匂い。
どうしても小さな蜘蛛のことを忘れられずに現場で
なんども吐いてしまった。あれは生まれ変わりの
(ビールで洗礼された)蜘蛛かもしれないと思う。
朝みた蜘蛛を殺してはいけないといったのは誰だっけ?
それとも夜だっけ? いずれにしろ蜘蛛だ。
あーもうずっと目の前が黄色で何もできないほどだ。
目の前に世界が無い。そして目の内側に生えてくる世界は
闇に雲に黄色。
ささやかな贈物なのかな、これが。グリーンに進む毎日、だぜ。
950名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:35

平成十五年、五月八日の今夜、処女作を書こうと思う。

早速、名言を思いついた。
僕の前に道は無い。僕のうしろに道はできる。
この選択はでかいなあ、一度しかない人生。
金を使いきって、性欲も無くしたAV女優はなにを思うだろうか。


951名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:46
それはひどい記憶だ。
あの夏に交差して以来どんどん遠くなっている記憶だ。
石榴のようにずたずたに切れた記憶だ。
好きな子の前でオナニーをさせられた記憶だ。
十六歳の頃、口の中が血で真っ赤で僕は世の中の全てを呪っていた。
彼等が歩んでいるテレビの中の刃物を持った少年たちと自分を重ねていた。
内臓が軋む道と僕の歩いているこの道。
お久しぶりです。
新スレをたてました。どうぞ。

π=3として、意味不明な散文を書きなさい
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1052495984/
953山崎渉:03/05/22 02:55
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
え? まさか……
やる気ですか……?
ヤルよ
957名無し物書き@推敲中?:03/05/27 18:53
ヤルって
やっちゃうよーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
やっちゃうんだよーーーーーーーーーーーー!!!!!
960名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:00
なにを?
961名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:02
をなに!
962名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:08
そう突っつくなよ。
きっと洒落た事を書いたつもりなんだから。


ここから一歩も通さない
理屈も法律も通さない
誰の声も届かない
友達も恋人も入れない
手がかりになるのは薄い月明かり
966山崎渉:03/05/28 10:18
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
967名無し物書き@推敲中?:03/05/30 01:34
早く埋めてね。
やったーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
あたまがおやゆびみたいなので気持ちがわるい
ここで小さくなりたいよ
ふう
ちっちーぱっぱー
ちーぱっぱー

うぉーーーーー
お誕生日おめでとう。
俺。
>>972
おめでとうございました。
>>973
有難う
サタデナイト
カモメベイベー!
976山崎 渉:03/07/12 12:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
977山崎 渉:03/07/15 11:53

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
神様はいない!
とりあえず叉焼は黒海を流れる黄緑色の家鴨の嘴に
占冠では公共電波に乗ってバケツにいっぱいの発泡酒を撒き散らす
無人のはずの東京駅に今日も平安丸がやってくる
扁桃腺からのモールス信号はシベリアまで届くのだろうか
980山崎 渉
(^^)