1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2001年梅雨の季節を迎えた。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/30(水) 15:09
そして、梅雨は3週間ほどで明けた。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/30(水) 15:09
完。
あとがき
この物語を「(゚д゚)ウマー」に捧げます。
2001年の梅雨を楽しく過ごせたのはあなたのお陰です。
最高の流れだよ!
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/04(水) 01:25
胸がフルエタ・・・
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/04(水) 02:56
これはマジで名作だ
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/04(水) 02:57
とうぜん続編希望の声がくる。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 02:03
続編きぼーん
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 02:07
梅雨の季節 第二部 虹がでる前に・・・
私は気がついた。
気象庁は嘘をついている。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 11:26
日本の気象の未来を救うため、一人の男が立ちあがった
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 12:38
そしてすぐに座り込んだ。男は二度と立ち上がることはなかった。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 12:39
完。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/10(火) 12:52
<解説>
私と作者とは同じ新人賞受賞者ということで何かと比較されている。
今回解説の依頼があったときは正直戸惑ったが、この作品をみて
やっぱり氏はすごいなと改めて思ったよ。
作品についてとやかく言うのは野暮なので読んだ方の判断に任せるが、
間違いない。これは傑作である。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/12(木) 17:41
『時子、千駄ヶ谷気分〜梅雨の季節・第3部〜』
「東京は今日も雨ね……」
時子がポツリと呟いた。
「北海道には梅雨はない!」
電話口で時雄は自慢げに語った。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/12(木) 19:01
ふたりは別れた。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/12(木) 19:02
完。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/12(木) 20:45
せつないですね。ホロリ
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 04:44
「真・梅雨の季節」
19××年 世界は核の炎に包まれた…
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 10:35
真っ黒な雨が、累々と横たわる死体に降り注ぐ。
人類は死滅した。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 10:52
完。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 11:10
<読売新聞書評欄より抜粋>
世紀末、全滅モノというジャンルはそう珍しくない。
だが、この作品に限っては、そのありふれた題材を
シンプルに料理した好例といえるだろう。
また世紀を越えているのに関わらず、あえて世紀末に
挑んだ作者の気骨に脱帽するばかりである。
一読の価値アリ。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 20:31
「梅雨の季節 第5部」
2001年夏。人々は溶けかけたアスファルトに
おのが足跡を刻印しながら歩いていた。……ひどく暑い。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 20:55
すべての生物も溶け去った。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/13(金) 20:55
完。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 00:25
第六部
フロン効果により、南極に開いた巨大なオゾンホール。
その穴から、宇宙線が入りこむ。
宇宙の『梅雨』の始まりだった。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 00:30
光速のスピードで拡大を続けた宇宙の『梅雨』はブラック・ホールに吸い込まれ
別の次元に消えていった……。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 00:30
完。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 00:50
第六部『股間はどしゃ降り』
「へー。もしかしてあれだけの事で、もう濡れてきたの?」
飛鳥が指摘したとおり、綾波の身体は既に異様に火照りだしていた。
「う、うそ。そんな・・・・」
身をくねらせ、両手で飛鳥の手をスカートの中から押し出そうとする。
「うそかどうか、下着の中に手を入れればわかる事よ」
卑猥な言葉を浴びせながら、抗う手を無視してねちっこく秘部を撫でまわす。
「いやっ、やめて・・・・。いやっ、いや・・・・」
指で何度も割れ目に沿ってこすり上げ、時折敏感な場所を押してやると、
十四歳の下半身がヒクヒクと引きつる。
図に乗った飛鳥は、指を素早くバイブレーションさせて、敏感なところを責める。
「あうっ!ううっ・・・・はうっ、ううっ・・・・」
綾波は、必死に快楽を耐えているようだ。
悩ましくもだえる綾波を見て堪能し、すすり泣く声を聞いては満足し、飛鳥は
いやらしい愛撫を繰り返す。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 01:04
観衆はゴクリと息を呑んだ。
しかし次の瞬間、スクリーンに大写しになったのは
ヒゲ面のグラサン男――この映画の監督だった。
男はにこやかに、スクリーンから語りかけてきた。
「みなさん、楽しいですか?」
漆黒のスクリーンに「終劇」の文字が浮かんだ。
観衆は声もなかった。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 01:04
終劇。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 06:17
『梅雨の季節外伝・1 〜雨が呼んだ殺意〜』
土砂降りの雨の中を男がひとり歩いている。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 06:20
本当に土砂が降ってきて、男は埋没した。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 06:21
そして二度と立ち上がらなかった。
完。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:37
『続々・梅雨の季節 〜雨の昼下がり〜』
まさこは退屈をもてあましていた。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:38
雨のけだるい昼下がり、玄関の呼び鈴が不意に鳴った。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:39
まさこは居留守を決め込んだ。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:45
「宅配便です!」
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:51
という声とともに、黒い拳銃を構えた男が、ドアをぶち破って入ってきた。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:55
まさこは殺された。
完。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:48
ドアが開き、第一目撃者が登場。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:48
「まさこさん?どうしたの、こんなところで・・・まさこ・・まさか・・・」
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:49
「まさこ・・・まさか・・・まさこ?まさか・・・まさこ!」
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:50
「大丈夫。ほら見て!」
とブラウスをはだけるまさこ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:53
「きゃー!」と顔を手で覆いながらも、指の隙間からそれを除く目撃者。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:55
玄関に置かれたままの宅配便に気がつく二人・・・。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:55
「何かしら、あれ?ちょっとあけてみましょ」
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:55
中からは話し声が聞こえる
「モナー」
「ゴルァ!」
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:56
おそるおそる箱に近づき、粘着テープを剥がす・・・すると突然!
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 16:06
梅雨は明けた。
完。
# おい、モナーとギコはほったらかしかい!
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:05
一行批評
開けられなかった箱の中のギコ……これこそシュレディンガーのギコを
顕している。【書評家:喪茄田騙郎】
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:17
とある三人の女子学生が学校からの帰り道、笑いながら語り合っていた。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:18
その中の一人が言った。
「何かじめじめしててやぁーねえ」
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:18
「小泉の痛みを伴う改革ってどうよ?」
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:18
モナ子は思った。
「いったい何がじめじめしてるというのかしら?もうつゆはすぎたのに。ハッツ、まさか!」
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:20
そう、小泉の「痛みを伴う」の言葉通り、それは痛みの伴う、だが同時に快感を感じる物だった。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:22
モナ子の想像通り、ギコ恵は股ぐらに太いバイブを挿していた。
「い……痛みを伴って、改革するの……。はぅっ! 私、変わるのっ!」
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:22
モナミは突っ込んだ。
「それは痛みを伴う快楽でしょ?」
だがギコ恵は止まらない。彼女にはもう、改革などどうでも良くなっていた。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:27
「改革なんてどうでもいい・・・今さえよければそれで・・・ハアっ!」
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:28
「きゅ、求人案内様!」
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:29
モナミはいたたまれなくなって駆け寄った。
「やめて!やめて!もう見てられない!」
といいつつ、目を見開いて見つめていた。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:30
そこに現れたのが、「どいー、たかこです!」
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:31
「しゃ、みん、とう」
「どいー、たかこです!」
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:31
土井を巻き込んで、目眩く百合の世界!
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:32
小沢「構造改革、構造改革といったってねえ、何を改革すんのかさっぱりわからん!」
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:32
どいたかこゲームじゃん。と、作者が突っ込んできた。どうやら物まねを見ていたらしい。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:32
そのとき、バイブレーテーのリモコンを握っていた
クマ子が、ボリュームを最大に!
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:35
「はふぅん、ああぁぁつ!」一気に昇りつめるギコ恵。
薄れゆく意識の中、「みんな求人が落ちたから暇なんだな。でも、女子高生3人だったのに、クマ子っていつ出てきたんだろう」と思った。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:36
ギコ恵は小沢のいかめしい面に迫りよるや否や囁く。
「あなたを改革してあ・げ・る」
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:38
そこに現れたのが扇党首。
「え?あら?へー」
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:40
さらに爆音を轟かせて宇宙船が到着し、中から鳩山が現れる。
「ワタシハウチュウジンダ」
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:40
クマ子は幻だった。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:41
「ごめんなさい、この人病気で」
と、管直人が鳩山を連れて帰る。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:42
扇、小沢、土井が小泉の面前で土井たかこゲームを始める。
「しゃ、みん、とう」
「どーい、たかこです!」
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:43
「しゃ、みん、とう」
「どいー、たかこです!」
「しゃ、みん、とう・・・」
そして夜が明けた・・・。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:44
帰るに帰れず状況を見守る女子高生三人。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:44
「コージー富田はネタ色々あるから生き残れるだろうが、原口はさんまの落ち目が自らの落ち目だな」
今日も党首会談は続いていく……。ギコ恵に縛られた小沢やバイブを二本挿した土井らと共に……。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:45
そして遠くから予鈴が聞こえてくる
「やべ!」
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:52
党首会談などにかまっておられず、三人は軽やかに
朝靄の中を駆けだした。 完
【簡素ウラン】
お前、一人で書くなよ。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:56
女が静かに振り向いた。
田中真紀子。人呼んでタマキ。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:57
「世の中には、三種類の人間しかいないの。
家族。敵。使用人」
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:44
そこに4種類目の人間として扇ちかげが加わった。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:51
扇ちかげは最新鋭の科学の力によって、究極の腎臓人間“サイボーグ千景”へと進化していたのだ!
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:21
サイボーグ千景の体内には地球全土を焼き尽くす核ミサイルが…!
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:50
サイボーグ千景は、「真・梅雨の季節」の悲劇を繰り返さぬようにと、核ミサイルの使用を禁じられていた。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:51
だが使用した。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:51
完。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:15
「梅雨の慶次 〜梅雨前線のかなたに〜」
時は安土・桃山、豊臣秀吉の天下の時代。
誰にも属する事のないひとりのかぶき者がいた。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:27
彼は歴史の闇に葬られた。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:27
完。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:12
時代小説はちょっと敬遠していたのですが、
この小説はとても面白かったです。
テスト範囲の話なので、とても参考になりました。
【中学1年・男】
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 12:52
「宇宙戦艦『梅雨』」
時代は宇宙暦2年。
土井司令官率いる野党連合は宇宙船『梅雨』号に乗って宇宙空間をさまよっていた。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 13:22
『梅雨』号はブラックホールに呑まれて消息を絶った。
土井司令官の残した最後の言葉「すごい、票がいっぱいだ」
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 13:22
完。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 15:12
「これはまちがいなく、21世紀最初の傑作スペースオペラだ。」
(作家・田中芳樹氏)
「すばらしい想像力、センス・オブ・ワンダー
文句なしに今年の星雲賞有力候補だ」
(漫画家・永井豪氏)
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 15:20
青春小説『輝く梅雨の中で』
精神科医をめざす7人の男女の物語。季節は梅雨。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 15:20
『新世紀ツユキセゲリオン』
時に、西暦2015年
セカンド・インパクトより15年
人類有史史上最大級の敵、『梅雨』襲来。
そして、その時、人類は――――――――?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 16:50
人類は滅亡した。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 16:50
完。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 17:33
モナンはモナミと図書室で勉強していた。女性の裸体の図を見て、モナンはむらむらした。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 17:34
「だめよ。私たち、まだ子どもよ。まだ早いわ、こんなの」
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 21:43
モナンは無言でモナミの腕を掴むと、本棚の裏へ強引に引きずっていった。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 23:05
そして3年後、モナンは強姦致傷の罪で服役中だ。
完。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/17(火) 22:07
レイプは、いけないことなんですね(レイプマン談)
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/17(火) 23:11
第10章 『夏、初体験物語』
梅雨が明け、俺達の夏がやって来た!
俺が由美香と初めて出会ったのは、湘南の海。
青いビキニに包まれたでかい胸を誇らしげに、
彼女は浜辺に立っていた。
落とし穴に落ちて死んだ。
どぴゅっ
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/17(火) 23:32
完。
人間、死を間近に迎えると自分の子孫を残そうと
躍起になるらしい。この小説にはそんな作者の
リビドーに満ち溢れている。評価は、むろん傑作だ!
【SMエロス編集長】
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/17(火) 23:42
「あたいのお尻、どうだった?」
(女優・中山美穂嬢)
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 00:08
『ハッピバースデイ梅雨』
ハッピバースデイ…つー、ゆー
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 00:11
完
ワラタ
名スレの予感はプンプンと漂ってくるが
1は果たしてこのような展開を望んでいたのか大いに疑問(w
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 12:25
『梅雨にワロタ』
少女は言った。
「梅雨の季節になると笑いたくなります」
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 12:28
完。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 13:11
<解説>
人を笑わせることに於いて、
これほどシンプル且つ的確に纏められたものは見たことがない。
しかも、実に日本人の笑いのツボを抑えている。
まさに傑作中の傑作と言えるだろう。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 15:04
第十三部 『梅雨に集う猛き者たち』
どんよりとした梅雨寒の空気の下、
神木に向かい一心不乱に正拳を突き立てる一人の男。
身体から湯気が昇っている。
男は吐き捨てるように言う。
「まだ…まだだ…こんなもんじゃないっ!」
124 :
:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/18(水) 15:29
完
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 18:43
<読者の声>
気象バイオレンスアクションという全く新しいアイデアに脱帽です!
これ、もちろん映画化されますよね?
126 :
Judas:2001/07/18(水) 18:50
初書き込み
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 22:40
第14章 『古都 -tsuyu no kisetsu-』
梅雨の長雨が降りしきる中、ちりめん問屋の若旦那は悩んでいた。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 22:59
梅雨明けと共に悩みは解消された。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 22:59
完
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/18(水) 23:05
<感想欄>
神奈川県川崎市 HK 若旦那の心理描写の巧みさに驚嘆
愛媛県今治市 Mちゃん 感動! 言葉にならない……
福岡県春日市 ☆ これはウリナラのパクリニダ!
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 08:07
軍事ドキュメント・其の15 『梅雨の決断』
雨音を窓の外に聞きながら、大本営は決断を迫られていた。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 11:59
堤防が決壊し、彼らは全滅した。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 11:59
完
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:27
『梅と雨』
梅雨のペテルブルグをグリゴーリイ・ペトルーツイカ・ペトルーチカは、
思いつめながら歩いていた。
「いや、待てよ、しかし…いや、違う、俺はいったい何を考えてるんだ!」
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:44
恐る恐る彼は傘を下ろして、上を見上げて口を開ける。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:45
やはり雨は梅酒の味がした。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:45
完
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:51
<提供>
チョーヤ梅酒
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 12:55
第17部 気象庁の罠 〜梅雨の季節〜
『関東地方は、平年より五日早く梅雨が明けたとみられます』
キー局アナウンサーは誇らしげに語った。
翌日は、雨がしとしとと降り続いた。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 13:12
翌々日
『関東地方は、平年より三日早く梅雨が明けたとみられます』
キー局アナウンサーは誇らしげに語った。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 13:17
その次の日も、雨は降り続いた。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 13:17
そして2002年、再び梅雨の季節を迎える。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 13:18
完。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 15:51
<気象庁広報の見解>
これが事実とすれば、大変遺憾である。
事実を早急に調査し、善処したい。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 17:23
だい18話 『どうぶつおおこくの梅雨(つゆ)』
レオはげんきなライオンの子。レオのすむサバンナにも梅雨(つゆ)がやってきました。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:15
しかしその翌月、激しい干ばつに襲われ、レオは衰弱した。
完。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:22
だい19話
『梅雨と共に去りぬ』
時は南北朝時代。
スカーレット大原は、梅雨の到来と共に南蛮文化を日本にもたらした。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:23
スカーレット大原は大原家とスカーレット家の混血であった。
彼女は武士の文化に興味を持った。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:26
彼女は切腹して果てた。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:26
ハラキリして死んだ。
完
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:28
<読者の感想>
時代考証の巧みさというものがよくわかる作品だ。
読後の清涼感もいい。 21才 学生
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 18:31
<新しい教科書を作る会より>
このような埋もれた事実こそ、今の日本には大切。
ぜひ来年の歴史教科書に採用したい。
第20話
「母上と梅雨」
冷たい雨が降り注いでいた。ぼくはお母さんのいる離れの前で、傘もささずじっとたたずんでいた。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 20:22
それではまたお便りします。
一休
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 20:26
完 。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 20:31
<毎日新聞余録>
「極楽浄土ってのは、十万億土のかなたにあるって云うんだけどね、その距離を計算した人が居るんだ。」
▲ほんま?▲百二十五回芥川賞に決まった「中陰の花」の一節だが、
この作品はそれ以上の世界を短い文章で表現した傑作である。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 00:23
『梅雨の季節・第21章 梅雨だくの日々』
雨が降りしきる日曜の午後、吉野家に訪れたサラリーマン風の男がひとり。
「ツユだくで頼む!」そう言って席に座った男の足は、ガタガタと震えていた。
男は誰かを待っているようだった。出てきた牛丼に箸をつけるでなく、
じっと待っていた。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 00:53
やがて運ばれてきたドンブリを見ると、ツユがなみなみと入っていた。男はキレた。
「『ツユだけ』じゃねー!」
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 01:44
完
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 02:03
『梅雨前線異常なし』
教師に天気予報の重要性を説かれ、少年は気象予報士になる決心をした。
しかし……
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 06:23
間違って、キショイ法師になってしまった。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 06:24
完 。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 12:29
「梅雨のかなたに」
無線同好会の佐藤は、梅雨の時だけに生じる特殊な電波を利用して、あこがれのアイドルの神経に直接メッセージを送ろうとしていた。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 15:58
電波法違反容疑で逮捕された。
完
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 16:33
「ツユ・ツユ・ツユ」
彼女は意味も無く3度繰り返した。
「ツユ・ツユ・ツユ」
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 16:37
しかしもう全国的に梅雨は明けたのであった。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 16:48
管
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 21:09
直
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 21:09
人
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 23:27
民
主
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 23:35
党
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/20(金) 23:35
完
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 15:14
「TSUYU」
佐藤は見つめうと、素直になれなかった。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 15:21
だが、見詰め合った。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 15:22
寒
From me to you フロムミーツーユー
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 21:11
完。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 21:12
ぐわはははは。
駄洒落を言うのは、誰じゃ!
(和田勉さん・放送作家)
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 21:35
『★ Boys☆Love ★★★ 少年よ、精子のツユをいだけ ★★★』
男が男を好きになったなんて、おれ、変かな?
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/21(土) 21:42
うん、変。
完
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 01:37
映画って、本当にいいものですね。
(水野晴郎さん・映画解説者)
おすぎです!ツユいだ、絶対にみなさいっ!見ないと、踏んづけてやるっ!
(おすぎさん・映画解説者)
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 02:19
良かったですね。面白かったですね。
それでは、また、お会いしましょう。
さよならさよならさよなら。
(淀川長治さん・映画解説者)
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/22(日) 03:56
>184 ぜひ
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 05:50
『梅雨、殺人事件』
菩提樹に雨は降り注ぎ、私は事件が起こった屋敷に馬車を走らせてゐた。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 11:09
屋敷に着くと、事件は既に解決してゐた。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 12:31
そして部屋に入ると、明智先生と小林くんがカフェラテを飮んでゐたのです。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/22(日) 22:10
糸冬
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 16:12
<読者の声>
文体・シンプルさ・スピード感…どれをとっても一級品だ!
こんな推理小説を待ってました。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 21:46
「↑というメモを残して、あの人は消えてしまったんですよ、探偵さん」
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:44
やはりつゆといえば流しそうめんだな!
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:44
完
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 22:45
『つゆだまり繁盛記』
彼女は父親から受け継いだソバ屋をなんとか維持していこうと頑張っていた。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 15:39
それはとある熱い日の昼前・・
誰もいない店内のカウンターにひじ突きながら、
彼女は、ボー、と、眩しく輝く入り口のガラス戸を眺めていた。
(*注 基本は一行ですよー。)
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 16:19
こうして今日も客は来なかった。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 16:20
完
人気アイドル露木安奈と俳優Hの不倫現場、激撮!
完
恐縮です。
(芸能リポーター・梨本勝さん)
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 20:04
巨乳です。
(グラビアアイドル・酒井若菜さん)
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 20:12
新・梅雨の季節 第一部 〜 つーゆ・ド・フランス 〜
自転車レースも佳境に差し掛かったその時、突如として豪雨に見舞われた。
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 00:28
危険を感じた一人の大会役員が、突然豪雨の中へ身を躍らせた。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 00:30
足を滑らせた大会役員は、全身びしょ濡れになって道路に転がった。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 00:44
そしてセックスが始まった。
完
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 01:55
感動した。潮も吹いた。
(AV男優・加藤鷹さん)
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 01:57
『大会役員、全員』ってのが、
特にイイね。
(歌手・矢沢永吉さん)
ナイスですね。
(AV監督・村西とおるさん)
梅雨大切り
梅雨とかけましてー、
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 02:09
行き遅れた37歳の女教師ととく。そのこころはー…
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 06:43
朝からウザ厨を見たぞゴルァ!!!
誤爆やん〜
完
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 11:35
∧ ∧ ツヅキハ?
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
スーッ、ツッァ、あれだねしかし、スー、ッツァ、これ、いいね。
(落語家・立川談志師匠)
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 20:19
およよ。
(落語家・桂三枝師匠)
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 21:16
赤ん坊が泣いててウルサイのは、当たり前。
工事中なんだから。
>>211を全ての虐待親に呼んで欲しい。
(落語家・桂文珍)
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 21:41
第33部 梅雨と共に去りぬ 〜梅雨の季節〜
スカーレットはひとり、呆然と雨に濡れていた。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 00:38
゛オハラショウスケ…"
なんちって。
レットバトラーは悲しんだ。
完
「梅雨の誕生日」
恵子の誕生日は梅雨の季節だ。
恵子の恋人、小牧は、彼女にプレゼントを渡して、照れながら言った。
「HAPPY BIRTHDAY 梅ー雨ー!」
ふたりは二度と会うことはなかった。
了
ぐわはははは。
ダジャレを言うのは、ダレジャ!
(放送作家・和田勉さん)
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 11:48
「梅雨の季節・第35部 いつまでも梅雨でいて」
梅雨は好きよ。そう良子は言った。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 11:55
しかし梅雨は言った。「良子は嫌いです」
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 12:15
良子は梅雨と共に無理心中を図った。梅雨はあけた。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 12:15
完。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/31(火) 18:10
人と梅雨との種族を超えた愛に感動した。
(内閣総理大臣・小泉氏)
歴史ロマン「梅雨戦国史・第一巻」虹の下の合戦
「このたわけがーッ」
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/02(木) 21:46
切腹して詫びた。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/02(木) 22:20
梅雨がかけた虹も美しく散っていった。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/02(木) 22:20
完
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/03(金) 00:42
新たな生命をうみだそうとしていた
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/03(金) 00:42
それは何なのか 誰にも知る由はなかった
新しい生命…
そしてそれは謎のまま、梅雨は明け
殺人的な熱さが、今日も街を覆うのだった…
完
>>241 熱い→暑い
夏特有の厨房でせうね。
美しさが感じられないわ。
もっとお勉強なさい。
(歌手 美輪明宏)
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/03(金) 23:53
『猿にもわかる2U言語入門』
まず最初に基本的な知識として、2U言語の持っている雑多な規則を
説明します。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/07(火) 01:23
一、 出されたご飯は残さず食べる。
一、 転んでも泣かない。
一、 おいらのギャグには大爆笑する。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 23:34
・あらしは放置
そうしてこのスレは放置された。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 23:35
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 終了 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 01:57
そして真夏の到来と共に、このスレは消えていった。
さようなら、1ヶ月ありがとう。また来年の梅雨に会おう。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 23:07
『つゆーれっと・れたー』
つゆとたれ
250 :
リサイクル:01/09/10 02:33
1行フォロー小説「秋雨の時期に……」
新世紀の最初の秋が来た。台風もやって来た。
251 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 12:06
台風はじたんだを踏んでいたがやがていなくなった。
252 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 12:07
完。
253 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 13:02
この作品にはアメリカ・テロ事件で
ニュースの主役の座も、その散り様さえも報道されなかって
台風15号の切ない思いがこもっている。
<気象予報士・石原良純>
254 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/15 13:20
つまんねーーー!
255 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:02
最後の絶叫の後、無情にも男は耳に焼け火箸を突っ込まれた。時間切れだった。
256 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:23
T I M E O V E R
完...(九月十六日脱稿)
257 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 00:44
死んだ男の血で壁に殴り書きされた文字が、刑事たちを嘲笑っていた。
258 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 01:50
その文字は「お お い た ち」。
259 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/16 08:13
「おおいたち?」
若手刑事の木下は素っ頓狂な声をあげた。
260 :
原理主義の鉄槌:01/09/16 16:52
「馬鹿野郎、生い立ちだ。お・い・た・ち」野呂さんがだみ声で木下を叱りつけた。
261 :
Sさん@暇つぶし:01/09/16 16:55
木下の鼓膜は弾けたが、出てきたのは褐色の液体であった。
262 :
Sさん@暇つぶし:01/09/16 17:41
「しかし『お、生い立ち』ってのも意味が分からんな……」木下を無視して話は進む。
263 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/17 06:34
窓の外では黒雲が立ち込めていた。この奇怪な状況と相まって、現場にいる誰もが不安な気持ちになっていった。
264 :
Sさん@暇つぶしすぎ:01/09/17 18:07
「警部!」突然、今年入ったばかりの新米刑事、高田が声を上げた。「これは、もしかすると」
265 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/17 22:26
「うむ、ダイニングキッチンだ」
警部は長年温めていたギャグを嬉しそうに言い放った。
266 :
ぼっけもん:01/09/17 22:33
hou,hou
chixyousennda?
267 :
Sさん@暇つぶしすぎ:01/09/18 03:07
その時、木下の目、口、いや、穴という穴から、褐色の液体が溢れ出した――
268 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 03:51
しかし、気付く者はいなかった。
269 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 05:43
完
270 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/18 17:45
1行フォロー小説第36部 「雨上がり」
「今日は晴れたか」雨上がりの道で、ふとタケシは呟く
271 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 03:49
「ウマー」
272 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/19 06:41
「シカー」
「チョー」
274 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 00:32
タケシは補導された。
275 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 06:33
――それから10年の歳月を経て、今、タケシが蘇る――
to be continued...
タケシは華やかなりしバブルのころを思って、味噌汁をすするアゴにも力がこもった・・
277 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 07:25
その勢いでお椀を噛み割ること実に3回、タケシは自分の情けなさに、幾度涙を流したか知れない。
しかし、鉄のお椀なら大丈夫なことに、タケシは気付いた。
279 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 16:08
その日から、タケシは血の滲むような努力を始めた。ただひとつ、鉄のお椀を造りあげるためだけに……。
280 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 17:03
月日が流れ・・・努力の甲斐があり、タケシ会心の作が出来上がった。
その当然の結果としてタケシのアゴは砕け、鉄のおわんは極めて受信能力の低いパラボラアンテナと化した・・
282 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 17:59
それ以来、タケシはひきこもるようになり、パラボラアンテナの受信情報をモニターする日々が続いた。ある日、いつものように受信データを確認していたタケシは、驚くべきものを発見した。
これだ・・
↓タケシ
┃
┃
(-_-)
U U
UU
タケシは絶望の悲鳴を上げた・・
悲鳴が止んだ時には、タケシの命は尽きていた。
285 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 19:09
少なくとも、私にはそう見えた。
でも、よく見たらホントに死んでた。
そのとき忌まわしい奇跡が起こり、地縛霊がヒョウイしたタケシの、再び見開いた目が不気味な光りを放った・・
288 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 21:13
完
289 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/20 21:13
(打ち切り)
1行フォロー小説第37部 「ハリーポッターと雨の獣」
タケシが死んでから千年・・・地球は核戦争による地軸の狂いから毎分スコールが起こる熱帯惑星へと変貌していた。
291 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 03:54
過酷な環境の中で生き抜くため、人類もまた変化せざるを得なかった。
タケシは即座に己の身の異変に気づき、自ら生を打ち切ろうとした。
一旦河童に変化した人類は、その水掻きで自在にスコールのさなかを泳ぎまわれるようになった・・
295 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 06:30
めでたしめでたし。
296 :
名無し物書き@推敲中?:01/09/21 06:31
完
旧人類にとって過酷であった環境を生き延びるためのトランスフォーム計画はここに完了した・・
完
299 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/02 19:47
>>298 © 2001 2ch all rights reserved
300 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/02 20:09
なおと
天からの恵みであるはずが、寂しい声音を持つ者。
302 :
The Nanashisan International:01/11/02 23:45
それはオレ
だと思っていた――つい一週間前までは。
304 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/05 20:58
そして梅雨は明けた。
305 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/06 22:21
完
306 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/06 22:29
郁子の喪も明けた。
307 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/14 13:36
感動しました!
郁子の死を乗り越えた隆が今後
どう運命を切り開いていくのか、
続刊が楽しみです!
(23歳・会社員)
308 :
The Nanashisan International:01/11/17 19:40
THE 梅雨の季節
梅雨が明けたとき、ひろゆきには分かっていた。
雨の中ずぶぬれの少女がいたことに。
「寒い・・・」
311 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 09:18
少女は風邪を引いた
少女の住む村に病院はない
313 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 12:27
そこに通りがかりの旅人が
314 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 13:16
旅人の名はブラクラジャック
315 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 13:59
ドクター・キリコだった。
316 :
The Nanashisan International:01/11/28 17:59
彼は言った。
「あぼーん」
人類は死滅した
319 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 20:48
完
320 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 21:09
第二部 飛翔編
321 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 22:00
ぶんぶんぶん、ハチがとぶー
322 :
The Nanashisan International:01/11/28 22:21
静夫は言った。 『飛べる蜂はただの蜂だ』
まもなく静夫はハチに刺されて氏んだ。
静夫は死ぬ間際に発狂した。「蜂アボーン!ハチアボーン!」
325 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 06:50
そして、梅雨は明けた
第三部 野望編
327 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 21:53
「ヤボなことは言いこなしだよ、お前さん」 おみつはせせら笑った
328 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/30 20:18
そして三週間、梅雨は……
329 :
名無しさん:01/11/30 21:16
異常気象により台風波の威力を帯びていた。直撃すれば日本は壊滅する。
日本の壊滅を阻止するため、今ここに地球防衛隊が結成された!
331 :
名無しさん:01/11/30 22:13
翌日、地球防衛軍は「関東軍」となお改め、全世界対し宣戦布告をした。
332 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/30 23:06
世界を相手にする間にも、台風は刻々と迫ってきていた。
まず、沖縄が壊滅した。
333 :
名無しさん:01/12/01 00:18
関東軍のリーダー山根は九州地方の人柱でなんとか難を逃れようと考えた。
人柱選びは難航した。
「安部なつみ似でなくてはその役はつとまらない!」と主張する山根に対し、
サブリーダー内山が「いや、安部にはもうその力がない。今は石川梨華だ」と強硬に反対したためだ。
「1行じゃねぇじゃん…」334は後悔した。
336 :
名無しさん:01/12/01 13:26
鹿児島県民全員を盾にする事にした。
337 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/01 18:04
その作戦が実行に移る前に、関東軍は瓦解した。
338 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/01 18:32
めでたしめでたし。
339 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/01 19:15
太郎は三日三晩涙を食べて食べて食べた。
340 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/01 19:16
太郎の涙はやがて大雨になり、それが梅雨になったとさ。
(
>>338へGO!)
341 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/02 10:58
完
342 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 18:05
第四部 ツユー・ポッター
343 :
名無しさん:01/12/03 21:52
ツユーポッターは魔法使いにあこがれる56歳の中年オヤジでした
リストラされました。
345 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/06 07:58
完
346 :
名無しさん:01/12/06 08:07
銅鑼衣紋物語
347 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/11 06:14
銅鑼衣紋は言った。「野豚君。 これは梅雨と何か関係があるのかね?」
あるわけがなかった。
349 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/13 12:31
おしま
い
350 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/13 12:33
【 梅 雨 警 察 】 〜梅雨の季節 PART 41〜
鳩村は叫んだ 『団長! 雨が止みません!』
351 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/13 16:05
よし!出動だ!
352 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/16 15:19
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < いったんCMでーす。
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
353 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/23 00:16
【わたしのクリスマス】
まち子は呟いた。「今年のクリスマスも、あたし一人…」
354 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 02:25
つうか年も明けた。
355 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 14:57
そして、今年も梅雨の季節がやってくる。
356 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 15:17
HAPPY☆END
357 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/11 19:08
次回策にご期待ください。
358 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 11:13
編集部より。
次回策→次回作
※すみませんが訂正・修正を次版よりお願い致します。
359 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 16:40
第四部 アラブ編
360 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 18:19
高木ブーがアラブにいた。
361 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 20:02
ブーはアラブを食べ尽くそうとした。
しかしアラブは油っぽかったので、全て食べ切れなかった。
363 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 21:40
ブーは熱さでうだり、シューシューと音を立てて蒸発し始めた。
364 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 21:42
と、偶然通りかかった日本人観光客が歓喜の一言を。
「あら、ブー!」
365 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 22:05
観光客はブーを日本へ強制送還させた。
366 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 22:09
めでたしはらだし
367 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 22:22
ところが小泉が・・・
368 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/12 23:06
こう宣言した。 『だめだこりゃ』
369 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 19:45
370 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 08:18
チャンチャン♪
371 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 18:26
総理談話 『どうだろうねぇ、 ま、連中は色んなこと言いますからね』 ニヤソ
372 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 01:00
( ̄ー ̄)ニヤリッとした総理の顔面に唐突に投げつけられたその物体は
373 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 17:16
真紀子だった。
374 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/31 17:17
怒り狂った小泉は真紀子を
375 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 00:49
壁に塗り込めた。
376 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 04:10
ムネオが愛した外務省の壁は今や真紀子のケツである。
377 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 10:30
糸冬
378 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 10:34
なんちゃって
どうも『おすぎ』です。
380 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 11:05
【あとがき】
おいら饅頭が食いてえ
382 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 23:48
結局全ての謎は霧の中だ…。
383 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 21:23
読んでくださった皆様ありがとうございました!
384 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 21:51
また次回作でお会いしましょう(はぁと
385 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 22:03
次回作があるのかよっ
386 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/11 00:47
梅雨黄門 〜梅雨の季節〜 第三十部
後老公はいった。 「角さん、今日も雨よのう」
387 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/11 08:40
水戸のご老公一向は、水戸に引き上げていった。
388 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/13 23:53
第三十部 完
389 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 06:23
「エストゥール・ツユ・ダボーン」
コーヒーの匂いは私にとってエスコワルト通りのどの洗剤屋よりも清潔だった。
390 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 15:39
だが、エスコワルト通りには洗剤屋は一軒もなかった。
391 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 15:40
ダボーン
392 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:21
完
393 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:23
梅雨の季節続編・梅雨のうた
さとしが死んだのは去年の梅雨の季節だった。
394 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:40
「お前のせいでさとしが死にました。責任とってください。」
395 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:42
来年になれば、さとしが死んだのは一昨年の梅雨の季節だろう。
396 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:42
そして今年、僕が死ぬ。
397 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 17:42
了
398 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 18:17
『千と梅雨尋の神隠し』
「お前の名前は今日から千だ。わかったら返事おし!!」
399 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 03:28
「いや梅雨尋ですよ」
400 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 03:30
完
【解説】
402 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 23:19
「いや〜。映画って本当にいいもんですね〜。」
(映画評論家・水野晴郎)
闇夜を超え究極の夜明けはついに天賀に名乗りを上げた!!!!!!11
404 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/01 19:47
よし、あげ。
405 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/01 22:41
fin
406 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/03 00:40
ツユーポッター 近所の石 〜梅雨の季節シリーズ〜
雨が降りしきる中、ツユーは近所で石を拾った。
その日も、いつもと同じ土曜日の午後で、ただ違っているのは、肌にまとわりつくベタベタした不快感と、どんよりとした暗い空から
いつ止むともわからぬ霧雨が、飽きることなく降っていることで、なぜだろう、アスファルトの歩道の真ん中に、石ころがひとつ、
転がっていて、なにげなく、その石を手にとってみた、それだけのことだったのだ。
408 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/05 20:23
そして、ツユーは叫んだ。
「おまえら。こっちは中学生のときから酒飲んでんだ」
410 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 22:46
補導された。
411 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 22:46
完
412 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 23:14
という名の警官に。おわりさんという名のおまわりさんなのだった。
413 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/14 22:13
ツユーは拾った石でおわりさんを殴りつけ、明日に向かって走り去った。
414 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/14 22:28
しかし5分後に逮捕された。空はどこまでも青かった。
激終
415 :
オレ、2と3だけど:02/03/14 23:58
このスレ、すんげぇ長寿だなw
416 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 20:58
生きていると言うことは素晴らしいことなのだ。
417 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 21:59
しかし、同時に辛く苦しいことでもある。そう、梅雨のように。
418 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 00:55
そして新たな物語が今はじまる…。
419 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 22:26
暖かくなってきた日差しの下、3ヶ月後に訪れる梅雨のことを憂い、茂菜子は一人ため息をついた。
420 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 22:27
ついでに放屁した。
421 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 23:30
そして一日が終る。また一日、梅雨の時期が側に来るのだ。
終
422 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 00:07
「RAINY DAY IS COMING!RAINY DAY IS COMING!」と叫びながら・・・・。
423 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 21:26
そう叫びながら町中を練り歩く若者達。彼等の想いは一体なんなのであろうか。梅雨への期待、それとも恐れ?
424 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 22:44
どちらにしろ一般人の邪魔になるため、一斉検挙された。
完
425 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 22:55
梅雨時の雨のように降り注ぐ桜の花びらの下で、彼女は思った。
426 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 23:00
そうめんには敢えてごまダレ?それともオーソドックスに麺つゆ?
完
428 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/21 22:09
梅雨が好きだと言っていた彼女と別れてもう3ヶ月になる。
完
430 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 14:15
梅雨の季節2002 「時子、千駄ヶ谷気分 第二部」
「もう私達、別れて一年になるのね……」
時子がつぶやいた。
てすと
432 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 19:14
「…いえ、なんでもないわ。電波を受信したみたい…そう、貴方は私のそんなところが
嫌で別れようと言ったのよね…」
433 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 22:54
そのころ、時雄はぐーすか寝ていた。
434 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 23:11
ぐーすか寝ていた時雄の脳髄にいきなり時子の電波が響いた
「てすと」
435 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 23:25
時子は療養のため実家に帰った。
第2部・終
436 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 23:34
さらに持病の痔が悪化した。
437 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 00:50
あまりに痛すぎるので、洋式便所では用をたすことができなかった。
和式便所ではどうだろうか。
とっさにそう思いついた。
438 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 01:08
そしたら上手くいった。
完
439 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 00:41
「官能編・梅雨の季節」
雨降りの中を、悪趣味な程赤い蝙蝠傘をさした女が歩いていく。
440 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 00:07
その蝙蝠傘の頂点には大穴が空いていて、女はずぶ濡れだった。
441 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 00:34
ズブ・濡れ という言葉に3・5人の厨房が官能を感じた。
完
442 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 00:35
「教師編・梅雨の季節」
443 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 20:44
梅雨の季節になり、生徒達の体育は主に体育館で行われることになった。
444 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 21:05
体育教師・茂奈雄は表面上は普通の振りをしながらも、心密かに
女学生のブルマー姿を間近で見れることにハァハァしていた。
終
446 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 22:08
「梅雨の季節・耽美編」
447 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 22:24
「耽美」。
「耽美」という言葉を聞いたとたん俺は梅雨のような感覚を覚えた。
ジメジメして鬱陶しい。
「耽美」ってどんな意味やと。
448 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 22:26
たんび 【耽美】
美を最も価値のあるものと考え、美を求め、熱中すること。
449 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 22:35
と、辞書に書いてはいたが、
450 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 22:39
俺の中にはまだ梅雨のような空気が残っていた。
本当にこんな意味なんだろうか?
451 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 02:22
耽美は俺が13年間も好きな女の名前だ。
梅雨生まれの彼女は、白い肌と静かな声を持っていた。
たんみ、と読む。
452 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 02:33
ずっと忘れられない女だ。
その顔を浮かべると、潤んだような黒い眸がじっと見つめかえしてくる。
俺の胸はそうすると激しい雨音のように昂った。
453 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 02:37
グッと拳を握り、
「よし、いくか」
454 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 21:23
と思い立ったところで耽美は今いったいどこに居るのだろうか?
俺は耽美を知る友人に彼女の行方を片っ端から聞き回った。
455 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 21:46
「さあ、知らんな」
どこで聞いても手応えのない反応だった。
456 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 21:57
気がついた時、もう7時を回っていた。夕飯の支度をしなければ・・
457 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:04
しかし今日はそういう気分ではなかった。
心の中ではまだ雨が降っていた。
458 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:06
と思ったが、めんどいな・・・。
俺は近くのコンビニへと急いだ
459 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:30
「いらっしゃいませ」の声を背にカップラーメンでも買おうと思い奥へと進んだ。
色々な種類のカップラーメンを物色している時、突然棚の向かい側から懐かしい声が俺の名を呼んだ。
460 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:34
「ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン 」
「おお!」
461 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:46
「おお松田、こんな時間でも弾けてるんだな」
「何事だ!!被害を報告しろ!!」
「報告します!!敵潜水艦からの攻撃を受けた模様!機関室に浸水しています!」
「くっ!!」
463 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:50
松田はコンビニのゲームに夢中だった。
そっとしといてやろう。俺は心の中で悟った
464 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 22:56
なにを食おうか。
俺はポケットに手を入れてフラフラと店内を見始めた。
465 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:02
目の前にはカップラーメンが並ぶ。
塩でいくか。塩ラーメンとQOO。なんだか微妙だ
466 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:03
「まあいいや。さっさと買おう」
「ありがとうございました」
467 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:16
家に帰り、塩ラーメンを食いながらふと思い出した。
「そういえば耽美はラーメンはとんこつ派だったな…」
468 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:18
小降りになっていた雨がまた強くなったようだった。
「行こう。」
俺は家をでた。
469 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:54
周りは既に真っ暗になっている。
「・・・・どうすればいいんだ」
470 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 23:58
耽美のいる場所なんて予想なんてつかない。
ただ俺は立っていることしかできないのだ
471 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 00:51
自分の馬鹿らしさに喉の奥から笑いが這い上がってきた。
湿っぽい空気を肺に吸い込み、なにかを叫びかけようとした瞬間。
「……あの」
俺はぎょっとして、後ろを振り返った。
472 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 01:07
「………………ジャイ子」
473 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 01:12
ふたりは別れた。
474 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 01:44
ジャイアンの本名はタケシなのにジャイ子はジャイ子でいいんだろうか・・・なんて
思いながら俺は霧雨の中耽美の姿を捜し求めた。
俺たちがよく合った時計台の下で。
475 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 02:03
真昼の喧噪も雨に洗い流され、街灯の光に雨は銀いろに降り注ぐ。
時計の針を追うように記憶の中の耽美を追いかけ、俺はふと違和感に襲われた。
彼女と最後に別れた記憶がすっぽりと抜けている。
その時、深夜零時を時計が刻んだ。
476 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 03:09
「最後に耽美と会ったのは雨の日だった・・・そう、ここで待ち合わせたんだ。
耽美は赤い傘をさしてきて・・・それで・・・俺たちはカフェに入るかラーメン屋
に入るか少し議論して・・・俺がじゃんけんで勝ってラーメン屋に行って・・・
俺は塩ラーメン、耽美はとんこつを・・・そう、とんこつがうまくて耽美の機嫌が
治ったんだ。そこで気を良くした俺は言った。『俺の部屋に来る?』・・・
それから・・・それから・・・」
477 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 03:10
「とりあえず・・・1行フォロー小説だってことも忘れてたし、それからのことも思い出せない・・・!!」
478 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 08:39
ふたりは入院した。
479 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 08:40
完
480 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 19:56
浣腸
481 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:07
「梅雨の季節・兄貴編」
「ア、アニキ! 浣腸はやめてくれ!」薄暗いじめじめとした部屋の中に男の叫び声が響く。
482 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:12
「君に発言の権利は無いはずだよ? 今日から一カ月。君は僕の奴隷になるんだからね。さぁ、はやくお尻を出して」
叫んだ野性的な男とは正反対の、知的なクールビューティのお兄さんが蠱惑的な微笑みを浮かべた。
483 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:28
その微笑みに鳥肌が立つ。早く、なんとかしてここから逃げ出さないと!
484 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:37
しかしココがどこかすらもわからない。
外の雨の音が聞こえるだけ。
485 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:52
そもそも、どうして俺はこのアニキの奴隷になることになったんだ?
俺は壁際にそろそろと逃げながら必死に思い出そうとした。
486 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 20:57
そう、あれは確か昨日の晩…
487 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 21:02
アニキがかつどんをおごってくれたんで礼として奴隷になることにしたんだった!
488 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 21:08
「カツどんおごってくれたらアニキの奴隷になってもいいすよ!」
あまりの空腹にあんなことを・・・・・・
*********************** 完 *****************************
490 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 21:38
「梅雨の季節・サザゑさん編」
491 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 22:11
「カツヲー、私の中に来て!」
「あ、ねぇさん!!あ、熱いよ!!」
493 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 01:52
サザ絵は汗ばみながら目を覚ました。「ゆ、夢・・・? それよりすぐ『完』にするのいただけないわ。せめてオチを」
マス緒も起き上がってうなずいた。「完をつけるのは容易い。しかし、あえて続けることが創作修行じゃ」
495 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 15:16
マスヲのナニも起き上がってうなずいた。「そうだよ、次が浮かばないから完をつけて逃げているのだろう?」
*********************** 完 *****************************
496 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 15:38
完は完だけど完じゃないんだ!
498 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 21:06
「訳の分かんねぇことほざいてんじゃねぇよ!」怒声と共に俺の頬に鋭い拳が打ちこまれた。
内側にえぐりこむように打つべし、打つべし……見事だぜ、ジョー…。
499 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 22:38
ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
それは激しい雨の降る夜だった。
500 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 23:05
梅雨の季節 本編
501 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 00:06
1000レス目から始まるよ!お楽しみに!
――――――――――スタッフ―――――――――――
○声優
サザ絵――田中真紀子
━━━━━━━━━以上
505 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 00:40
「奥様メモのご用意をっ。」
テレビでよねすけが喋っていた。
僕はテレビを鬱な気分で見ていたんだ。
そして
■■■■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■■■■
507 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 00:51
「プツン」
テレビを見るのを僕はやめた
508 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 01:16
そしてプロテインを取り出した
509 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 01:18
チョコレート風味のお子ちゃま用だ。ぺっ
510 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 02:33
僕は再びテレビをつけた。まだよねすけが喋っている。
511 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 19:12
よねすけがうっとおしいのでチャンネルを変えた。
変えた先では○曜サスペンスの再放送がやっている。
「私には分かっていたのよ! だけど…だけど彼を止めることはできなかった…」
物語は佳境のようだ。
512 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 20:03
佳境ってなんだろう?
513 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 20:05
【佳境】
(1)(小説や話などの)興味深い所。おもしろい場面。「話が―に入ってきた」
(2)〔晋書(顧之伝)〕風味のよいところ。うまい部分。蔗境。
思わず辞書を引いてしまった。俺は意味も分からずにこの言葉を使っていたのか!
その事実に愕然とし、反射的にまたTVを消してしまった。
514 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 21:31
部屋の中が静寂に包まれる。その時、僕は突然得体の知れない恐怖に襲われた。
515 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:00
背筋に緊張の糸が張られた
う、後ろを振り向いてはいけない・・・いや、振り向くことができない。
516 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:20
とりあえず屁をこいた。
ちゃんちゃん!
517 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:20
殺気…殺気を感じる! 僕以外誰もいないはずのこの部屋の、僕の背後から!
518 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:23
はっ!・・・・・夢か
519 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:55
…本当に夢なのか?
520 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 23:03
「起きて」
その点から線になるような直子の声で僕は目覚めた。
誰も続きを書かないみたいなので 終了
522 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:23
と直子が口走った
「?何を言ってるんだ?書くって?」
523 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:37
書くんだよ。
524 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:40
そうか俺は小説家を目指していたんだった。
525 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:41
まだ、僕は夢と現実の境を漂っていたようだ。
直子がうわごとを話し続けているのをぼくは幻聴として聞いていた。
直子は死んだのに。
ぼくが、この手で首を絞めて殺したのに。
526 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:50
いや、直子を殺した方が夢だったのか?
527 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:51
ぼくは小説家を目指していたんだ。そこまでは覚えている。
そして傍らにはいつも、直子がいた。
528 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:55
直子と話している・・・いや喧嘩をしている
直子が泣き出した・・・。
529 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:58
包丁が突然目の前に飛んできた!
書いてる人は1人?ぶっちゃけつまらないよ。才能無い
531 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:00
僕の横の柱に鋭く刺さった。
532 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:04
才能?つまらない?僕の心を突き刺すナイフ。
そうか!小説の話だった!
533 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:06
530 君の活躍に期待しているよ
534 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:09
そうだ。直子はそんなことをうわごとで呟いたんだった。
535 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:10
ぼくは「つまらない」という言葉がどうしても許せなかった。
536 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:13
直子・・・・なぜこんなことを言うんだぃ・・・
キミなら僕をわかってくれると思ったのに・・・残念だな
537 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 03:15
手が直子の首へ伸びた。
538 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 07:52
直子は死んだ
539 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 07:57
首を絞めていたはずの直子の顔が、いつの間にかディスプレイになっていた。
僕は椅子に座っていた。どうやら小説を書いていたようだ。
540 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 08:14
タイトルは『梅雨の季節』。
541 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 08:34
著者は『
>>1』
――――――――――――――――――――――――――FIN
542 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:12
「こんなんじゃ駄目だな…」僕は自嘲的に口の端を上げながら呟き、PCの前から立ちあがった。
543 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:16
後には、表面に文字が手書きされているディスプレイだけが残った。
544 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:20
ディスプレイの脇には、あじさいが3つ並んで咲いていた。
545 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:45
雨が直にディスプレイを打つ。
546 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:08
「こんなんじゃ駄目だな…」僕は自嘲的に口の端を上げながら呟き、PCの前から立ちあがった。
意外君のホストはntmail.wans.com(64.7.68.9)
さあ、皆で晒そうぜ。
カオパラに書き込んだのは失敗だったな。
548 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:12
ドキュソがいる・・・
PCからドキュソが浮かび上がってきた。
549 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:13
今日も雨か…。家を飛び出してから3日目になる。
世界は泣いているようだった。
そう、僕はここ、伊豆まで歩いてきたんだ。
550 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:17
僕はノートパソコンを畳み、再び最南端へ向けて歩き出した。
551 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:20
と、その時!!
僕は自分が全裸である事に気付き、愕然とした。
「一体何故…」
552 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:20
ふと、前方を見ると何か黄色い物がこちらに迫ってきた。
553 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:24
最初は目の錯覚だろうと思った。
黄色い物はやがて色彩を帯びてきた。
ハッとなった。
夢、梅雨、ディスプレイ、全裸、全ては繋がっていたんだ!
554 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 18:31
黄色い物は僕に向かって言った。
「嗚呼!ティンポウじゃないか!そんなに痩せて…。何故ここにいるんだい?」
555 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:15
その一言で思いついたことが吹っ飛んでしまった。
「きみは誰なんだい?」
ぼくは黄色い物を、じっくりと眺めた。
556 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:17
バナーナ
「おお、ティンポウ、おティンポウ!私がわからないのかね!」
雨に霞んで見えた黄色い物は、やがて人の形へと輪郭を形成していった。
…が、その時!!
558 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:20
パナーナ
559 :
書生K名無し物書き@推敲中? :02/03/30 19:23
僕は思い出した。
そうだ、君はパナーナだ!
え?
560 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:25
「耳から出てますけど」
561 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:26
「というかパナーナって、何?」
562 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:26
「いえいえ、そんなまさか」
563 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:28
「パナーナ、耳から玉子が出てるよ!?」
564 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:28
ぼくと黄色い物体の間で言葉が錯綜する。
565 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/30 19:29
「いえいえ、そんなまさか」
566 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:31
埒があかないので僕は再び歩き出した。
黄色い物は空へ上り、雨が上がった。
顔を上げると虹が出ていた。
567 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:32
そして空からパナーナが降ってきた。
568 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:32
と、その時!!!!!!!!
僕は愕然とした。
569 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:33
実は僕はパナーナだったのだ!!
570 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:34
ではあの空から降ってくるパナーナは何だ!?
571 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:34
しかも進化したパナーナだ。
572 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:37
世界はパナーナだったのか!
573 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:42
と、空想にふけっていた。
虹は僕を歓迎しているように見えた。
30分ほど歩いて、小さな村へ出た。
574 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:43
そんなはずは無い。これは夢だ。
!!
直子は!?
575 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:47
―直子。
彼女はこの村にいるはずだ。
576 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:03
ぼくは何かの慣例に従って、村の古老の家を訪ねた。
古老は、直子の事など一言も教えずに、ひたすら村に伝わる昔話を話す。
577 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:04
僕はとりあえずフェラーリに乗った。
578 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:05
と言っても車ではない。古老がフェラーリと言うのだ。
579 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:08
フェラーリは言った。
「直子はサマルトリアの城に居るぞな、もし」
580 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:08
その「フェラーリ」は荷馬車だった。
道すがら、ぼくの背中に古老がはりつき、ひたすら村に伝わる昔話を話し続ける。
581 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:09
古老荷馬車変形。
582 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:13
そういう事もこの村では普通なのだ。
そして僕も岩に変身した。
583 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:15
そう、僕の名前は岩大作。この村の出身だった。
584 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:16
―岩。
それから300年を、僕は過ごした。
585 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:18
この村出身の岩である僕は、村人が岩大作という名前をつけたのだった。
586 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:21
岩になって300年間、フェラーリという名の荷馬車の上でぼくは考えた。
直子はいったい何に変身するのだろう?
587 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:29
パナーナ
588 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:44
ああ、直子はパナーナになるのかもしれない。直子がパナーナ…悪くはないな。
そう思いながら見上げた空は果てしなく青く、空の向こうでバナーナになった直子が微笑んでいる気がした。
―――――終わり―――――
589 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:45
「パナーナ大丈夫?」
身体を揺さぶる直子の声で、僕は覚醒した。
「ウウ、ああ…。まったく、変な夢を見たよ」
たくさんの汗をかいていた。
590 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:48
完
591 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:49
サマルトリアの城だった。
592 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:49
どうやら悪夢はまだ続くようだ。
593 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/30 21:54
「梅雨の季節」『遺書編』
僕は死ぬことに決めた。よって以下を遺書にする。
594 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:08
もうケツを掘られるのは懲り懲りだ
595 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:13
「そんなあなたにバナーナ」
ふと見上げた蒼空には、宣伝用の飛行船が飛んでいた。
596 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:38
だから僕は君と別れたあの日、バナーナを手に入れたんだ。
けれど、バナーナは君のようには温かくなかった。
冷たく、脆く、儚かったんだ。
597 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:44
パとバ、一文字だけでこんなに違うなんて。
598 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:46
そう、君の名はパナーナ。バナーナでは駄目だったんだ!
そしてこのスレは終わった
600 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 20:58
601 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:51
「やっと東京ラブストーリーが終わったなあ」
なあ陽子?
「まだ始まったバカーリよ!」
陽子は包丁を手に取った。
603 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:06
「よ、陽子?!」
茂一は咄嗟にアイスピックを振り下ろした。
604 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:08
が、茂一の振り下ろしたアイスピックは自らの太腿に刺さり、茂一は
「あぎゃぴゃぼぎゃー!!」
605 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:14
……アホね。こんな男で満足していた私って一体……?
606 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:15
……俺のビッグマグナムが欲しくないのか!
607 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:21
「まだ始まったバカーリなのよ!!」
608 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:23
―――――――了―――――――――
「梅雨の季節」改め
新連載『宝島』
主人公:僕
概要:僕は21歳。
沖縄よりも更に南にある宝島。
そこには昔も昔、あのキャプテンクックが蓄えた財方を隠したという。
そのお宝をめぐって繰り広げられる、僕と叔父さんの物語。
スタート!!
609 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:26
「勝手にかえてんじゃねえっ!この糞が!」
電波を受信してそう口走ってしまいながらも俺は愛撫で勝負しようと決心した。
610 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 11:44
ハハハ!!!俺の手マンで逝かなかった奴はイネェェェェェ!!!!!
終了
茂一は陽子の壺に手を差し入れた。陽子がそれだけでイってしまう。
Cooooooooooooo.........! 愛液で茂一が異形化する。
元々茂一と陽子はそのために作られた強化人間なのだ。
茂一の強化された能力が発現する。予言能力だ。
茂一が呻く。
「次の書き込みでこのスレが終了する」
完
614 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 23:43
「さようなら梅雨の季節」
予言は、見事に破られてしまった。
615 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 23:55
あまりに感じすぎてそんな幻想を見た。
616 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 23:56
これがイクって感覚なのね。。。。
陽子は呟いた。
そこにまた間髪いれずに快感の波が襲ってくる。
617 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 08:40
ザザー…… エロビデオはそこで途切れた。
618 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 08:41
終劇
619 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 17:36
アダルトマスター
梅雨色の魔石
最終回
梅雨色ってどんな色やねん、と突っ込んでみるテスト
621 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 20:31
ませ切手ナミ?
622 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 20:46
煽り
623 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 20:53
どぴゅっ
終了
完
628 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/06 03:29
芥川賞受賞(予定)作
「梅雨の彼方に」
茂一と陽子を乗せた豪華客船「ラムネス」。
その船上のホールでは、外で吹き荒ぶ嵐とは別世界のような、
パーティーが行われている真っ只中―
今正に、盛況のピークを迎えようとしていた。
630 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:48
私はこっちもあっちも好きだよ。最近こっちは続けようとすると「完」にされるので鬱。と陽子。
631 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:51
僕は「完」の後に評論が付くのが好きだったんだ。と雨蔵。
632 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:52
最近あっちはリレー復活しだしてて荒らしなんていないのになぜ??と茂一。
633 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:54
そんな三人の願いをよそに今年も梅雨がやってきた。
634 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:54
ライバル意識(プ
635 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 01:58
三人は梅雨時に行われるヨーヨー選手権に向けてライバル意識を燃やしていたのだった。
636 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:00
厳しい特訓が続いた。雨水を吸ったヨーヨーの糸が陽子の指を締め付ける。
「うぐう…!!」
638 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:04
>>629被害妄想だ、上がってくれば漏れも書き込んだぞとヨーヨーを握って震える雨蔵。
639 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:07
そのころ茂一は新開発のヨーヨー技に「ヨー子スペシャル」と名付けて一人悦に入っていた。
640 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:09
そのころ密かに茂一はヨーヨーマスター養成ギプス開発に成功。「これで梅雨時まで鍛えれば…!!」
641 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:10
そして640(漏れ)は639と同じようなこと(違うけど)を考えていた自分に驚きと少しの喜びを感じた。
642 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:13
そんな驚きと喜びの中、ヨーヨー選手権は明日に迫っていた。
643 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 02:14
どしゃぶりでものすごい湿気の日でありました。
陽子が何かの気配を感じて目覚めると、そこには銃口があった。
645 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 03:57
「わ、わたしがチャンピオンの有力候補だからって…」と陽子は自惚れながらヨーヨーを刺客に投げつけた
646 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 03:58
第4代スケバン刑事(デカ)の誕生の日であった。
運良く相手を倒せた陽子だが、落ちた通信機から聞こえてくる言葉に唖然とした。
648 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 04:20
「この船は乗っ取った」向こうの声は、誰かに状況を説明しているようだった。
649 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 05:40
650 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 05:51
遊戯はカードゲームが大嫌いだった
651 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 05:54
ダイジョーブデス、オチツイテクダサイ。コノヒコーキハ、クウコウニヒキカエシマス。
652 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 06:01
文才のかけらもないコピペ野郎が弱い犬のように吠えていますが、なんとか
リレー小説としてつながってるよ。まずは
>>307へ。あらすじの案内があります。
次に
>>114 次に
>>120 次に
>>525 次に
>>566 次に
>>663 次に
>>720 次に
>>750 次に
>>781 次に
>>801 わけのわからん部分は読み飛ばせて、ひじょーに快適でーす!
また、
>>244への案内もありますが、荒らしがこのレスをまねっこした
だけなので飛んでやって意味のつながらなさ、薄っぺらさを大いに笑って
やってください。
時間の無駄だとがっかりすることうけあいだけど(w
653 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 06:01
時折、ヒカルの口から喘ぎを我慢しているかの様な声が漏れてくる。「段々、いい感じになってきたな。そろそろ大事な所見せてもらうぜ」
寂しがりやのひとりぼっち荒らしが大喜びでやってきました。
1行リレーをこよなく愛するがコピペしかできない哀れな奴です。
奴に友達か彼女ができるまで、やむを得ず、放置。
655 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/07 07:18
といって今日も荒らし回る654であった
CMの後は引き続き「梅雨の彼方に」をお楽しみください。
そして阪神伝説は終わりを告げた。
では、読者の皆さん、また来年会いましょう。
さよなら さよなら さよなら
完
<解説>
すでに書き尽くされたと思われた「三角関係もの」に
気象学の視点を加えたおどろくべき新展開。
いうなれば「梅雨恋愛海洋トライアングルサスペンス」
21世紀にふさわしい新ジャンルの誕生を高らかに宣言した歴史的一作です!
以上
終
結局、1行リレーのほうのスレを粘着age荒らしてるのはここにいる奴だったってことか。
勝手に俺の名前を名乗った上に荒らし扱いか。俺は両方書き込むの楽しんでたのに。
ガカーリ
パナーナ
ちゃんとやってる人がいるスレを攻撃してまでお気にのスレを守ろうとする人が
いるんだ。ふーん。わたしもかなりガカーリ。この板来るとリレーいつもチェック
してたのに・・・。
単にリレー嫌いの馬鹿荒らしが両方ぶっ潰そうと思ってしたことカモよ
とりあえずsage進行で書いてみる?
リレー嫌いと言うより、人のいるスレがほかに見あたらなかっただけかと…
やっぱりsage進行のほうが良いのかな。
そういえば3題スレとミケスレも同時期に荒らされてたな。
上の方に出てると、どうしても荒らされるのでは?
漏れは一行リレーも梅雨もどっちも繋がれば楽しいYO!
思う方向に行かなくても繋がれば…な
↑こいつが自分で荒らして自分で煽って便乗荒らしを呼び込んでいるだけだろ
>>670俺の名前また名乗ってんじゃねえ…。
同時刻に一行リレーの方も荒らしやがって。
馬鹿としか言いようがないよ、お前。
小説から遠ざかってどんどん泥沼化していくな
1行リレーが荒れてここどうなってるのかなって見にきてみたら・・・。
>670は言いがかりじゃん。669はまっとうなこと言ってるし。
やっぱり670があらし?「繋がれば」に過剰反応してるの?
あっちだけ荒れてるっていうのもアヤシイ・・・。
あらしじゃありません! じゃああなたが続ければ? あらしさん。
677 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/10 03:31
注意した人が荒らしにされるという常識が真逆に働くスレ
キナ臭いからこっちにはもう書き込みません!と雨の中を梅雨江は去っていったとさ。
漏れも去るよ永遠にと梅雨江についていく男
そしてみんな去っていった
終了
681 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/10 07:02
ちょっと辛口の批評を受けると「アラシ」だの「デンパ」だのと
いいだすヒッキーもいるし
ここは幼稚園のお砂場じゃないっつーの
682 :
manami:02/04/10 09:58
梅雨江がバレンタインにくれた通勤快足が、申し訳なさそうに
靴の中でうなだれている。
683 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/11 20:46
爆了
直木賞受賞(予定)作
「梅雨と情熱のあいだ」
カラクチノヒヒョウガコノスレノドコニアッタンダヨー(プト、ツユエハアラシノソラヲミテ嘲ッタ。ツユノマエノハルノアラシデアッタ。
1行リレーの荒らしさん、あっちを荒らしてわざとこっちに誘導するのやめてください。
お陰でこっちもまともな人集まんなくなっちゃったじゃん。両方つぶすのが目的なの?
あ、1行リレーになってない書き込みでごめんなさい。1行リレー好きな人、どうぞ次から
続けてください。
あと、あなた、ある場所ですんごーーく笑われてるよ。プロファイリングとかされてるし。。。
わざわざ教えんなゴルア! 繋がらないコピペの嵐が最悪よね、と梅雨江チャン20歳はため息をついた。
687 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:07
こっちは本スレだからまともにやっていこうや
>>685 『冷静に分析しよう』スレとおなじ主旨の物があったのか。鬱だ。
こっちの乗っ取りスレでは、『両方同じ荒らしだ』との分析結果が出てる。
そっちとは主旨が違うからかな? おもしろいね。
>>688 doui.onajiyatsudatte,daredemowakaruyona...
稚拙な誘導で「同じ荒らしでーす」って言ってるようなもんだよな。
時々まともぶって意見書き込んでるけど見え見えだし。
ああ、奴さえいなければどっちのリレーも楽しいのに。
このスレは乱立スレの1が愚痴を言うスレになりました
ツマハジキなんだろうさ、さみしいんだろうさ、たった一人でさ、幼稚なことしてさ、同情の余地はないけどさ。
糞スレ化していることは間違いないね
あいつが去れば糞から鼻糞くらいまでには進化するさ。
695 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:26
コッチのスレは無関係なんだからこっちで愚痴るのやめてください。。
IPをどうにかしてからいえ
藁タ。
さあ、みんな戻ってプロファイリング〜!
699 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:33
完全にこっちのスレは乱立スレの連絡所、避難所につかわれてる。。酷い。。
こっち、あっち、って書き方は自ら荒らしですって言ってるようなものなのでやめたほうがいいって皆が言ってますよ。
1行リレーに荒らしが来た途端いきなりこのスレに誘導シテは消防にも「あらしと同一人物です」って名乗ってるみたいダヨ。
アドバイスあげることないよ・・・ちゃんと1行リレーとここの流れ読めば、被害者ぶっててもわかるから。放置放置。
703 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:44
やめて、関係ない話でこっちのスレを汚すのは。。
見学で嘲笑。かまうと嬉しがって書くから撤収。あ、漏れもアドバイス。本当に傷ついてるならリレー小説再開してみろ。
705 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:47
こっちのスレは本スレだからなにも恨まれる事はないのに。。
リレー小説再開してよ、じゃあ
707 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:49
>>706 君という荒らしがいるかぎり再開できねーだろうな
藁タ。
しかも誰が本スレって決めたんだ? 1行リレーの荒らしだって自己申告しだしたぞ(藁
710 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:50
このスレになんの恨みがあってこんなことを。。おねがいだからリレーさせてよ。。
自分が言われて傷ついたことをコピペするその手口から、前からずーーーっと
いる暇人荒らしってことがわかったよ。証拠ばかりくれてありがとう。
712 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:52
へんな言いがかりつけてこのスレ荒らすのやめて。。
>>710 だからリレーしなよ。同じIPで自演荒らし入れないでさあ。リレー見ててあげるから。
714 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:52
君という荒らしがいるかぎり再開できねーだろうな
撤収しようって。荒らしがどんな素晴らしいリレーするのか見てみてー。
716 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:53
はやくリレー小説やりたい。。
717 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:53
>>715 リレーがはじまったらまた荒らしにくるの。。?
>>715 んじゃあっちでとくと見せてもらおうぜ!
719 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:54
もう二度とこないでください。。
GO! 荒らしさん! GO!
1000!
以上、自作自演でした。
やっぱ書けないんじゃん(ゲラゲラ
フーン かけないとこからみても やぱーり被害者ぶったあらしだったのだなとは梅雨江の兄の六月の弁
>>1-4の流れが最高に好きだったのに
なんか変質したね。 ガカーリ
>>725 ネンチャックが居る限り無理だべしよ。。。
と727は笑った。
729 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:34
いやー早くも雨が降るこの頃。
そろそろ入梅では?
と言う事で皆さん再開しましょう。
「梅雨の季節〜茂一の恋〜」
茂一の携帯がぶるぶると震えた。
730 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:37
液晶には
マイハニー直子
と表示されてあった。
気象庁からのメールだった。『今年の梅雨は明けました』
733 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:42
というお告げが聞こえた。
734 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:44
と、その時!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラえもんが降ってきた。
ロボコップも降ってきた。
735 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:45
「今年の梅雨は本当に終わってるな」茂一そう言って嘆息するのだった。
736 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:47
ドラえもんは茂一向かってに80ミリ機関砲を連射した。
ロボコップは茂一に向かって鈍器を振り下ろした。
737 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:54
茂一はその刹那に全てを思い起こし、そして全てを許した。
―そう、この梅雨の理沙との情事を…
738 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:01
「あなた私のために死ねるの?」
理沙は涙をボロボロ零しながら言った。
739 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:06
と、その時!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラえもんが降ってきた。
ロボコップも降ってきた。
さらに茂一も降ってきた。
740 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:08
ドラえもんは理沙向かってに80ミリ機関砲を連射した。
ロボコップは理沙に向かって鈍器を振り下ろした。
茂一は理沙に向かって連射精した。
741 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:09
理沙はその刹那に全てを思い起こし、そして全てを許した。
―そう、この梅雨のモロゾフとの情事を…
742 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:18
「ってユーか俺一人でスレてない?」
とモロゾフははにかみながら言った。
744 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:36
>>743 やめてください。。せっかく一生懸命ここまで戻してきてたのに
745 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:37
とドラえもんはロボコップに囁いた。
「お前、頭良いな」
と爽やかな微笑を浮かべたロボコップは指先でドラえもんをつついた。
それを受けたドラえもんは、
「ははははは」
と同じように笑うのであった。
そんな二人を妬みの視線で見ていたモロゾフは、
「もう終わりにしよう…」
とポケットからスタンガンを取り出した。
746 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:46
ドラえもんはまるでそれを生前から予期していたかのように、
自然で、尚且つどこかすごみのある声を出した。
「にゃーにゃー」
ドラえもんは「ひとりでやってます。荒らしが趣味です」と頭を下げまくった。
「遊戯くんは出してくれないのかにゃー」
749 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:55
「そうです。そうなんです」
とロボコップ高らかに笑った。
750 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 01:56
やめて。。あらさないで。。
つながってるからあらしではないんだよー君みたいのが流れを止めるあらしなんだよ、とロボコップは冷ややかに言った。
ロボコップは遊戯荒らしと何と親友だったのだ。
753 :
あらし天国:02/04/14 02:02
あらし あらし あらしー
2ちゃんを あらーすとー
あたま あたま あたまー
あたまーがー てんごーくー
自作自演の荒らしは辛いだろうね・・・とドラえもん。リレーしていく喜びをしらない奴は石ころ帽を被ってるんだ。
石ころ帽って、かむるとその人が見えなくなるやつ?!なつかしー!!とスタンガンを構えたままのモロゾフが笑った。
756 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 03:49
モロゾフのこうげき!!
757 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 05:47
ドラえもんの目が光る。向こうでのびたが飛び散る。
758 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 06:50
飛び散った
完
>>743 こっちのスレは去年の5月からあるんですが、何か?
梅 雨 警 察 PART2
「団長! この雨いつになったらやむんすか!」
「おい。多湖よ。名前とひっくるめて『団長』はやめろ。俺が部長刑事だからか?」
団 清郎は悪態をつきながら、ホワイトボードに今日の予定を書き込んだ。
(きよしろう)
団は泣きながら
>>759どっちでもいいじゃねえかそんなもん、それを言うならあっちはスレ4だか5だかまでいってるんだよとにかくリレーしろと悪態をついた。
ホワイトボードには一言、こう書かれていた
『 終 了 』
完
完(カン)という名だった。梅雨子が愛したのは・・・
かーなーらずーさいごにあいはかつーーーとよく完は唄っていたものだ。
769 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/19 00:49
梅雨子は完と結婚を望んでいた。
しかし完はまぐろ漁船に乗って行ったッキリ
ミラノのビルに小型機が突っ込んだことも知らず。
梅雨子は浮気を考えた
御あつらえ向きに雨彦と出会った。雨彦18歳。浪人ケテイ。
生まれて初めての孤独な梅雨だった。
775 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 05:17
3畳一間に雨の音が響く。「拍手みたいだな」しかし浪人の雨彦に向けられたものではない気がした。
もうすぐ二回目の梅雨ですね
なんて長持ちなスレ
777 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/26 23:39
「なんて長持ちでお得なスレなの」
と直子は春の小熊のように春樹に囁いた。
778 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/26 23:46
もはやこのスレには誰も乗ってこないんだね…
781 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/03 16:15
ダラダラがすきらけどなわしは
でもま、先達の作った流れも大事にすべきだと思うけどなー
783 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/05 13:52
とさらさらと梅雨の雨のように降り続いてゆくレスであった。
完
帰ってきた梅雨の季節
『雨なんか大っ嫌いだ』 梅雨雄は叫んだ。
786 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 02:48
ギャハ と梅雨雄は笑った。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
788 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 16:14
でも、いいこともある、と気を取り直した。
789 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 16:44
なんかきっと788さんはあっちでもがんばってくれてる人だ、そう思うと梅雨雄はうれしくなった!
こっちはまともなスレなので向こう糞スレの事情を持ち込まないでください
791 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 16:54
向こうってどこなりか?なぜ下げるなりか?なぜリレーしないなりか?と詰め寄る梅雨雄。
あらさないでください(きっぱり
794 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:00
話を続けない奴が出てけよ、と梅雨雄の弟はおでんを食べながら
795 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:03
ほんとよねえ、と梅雨雄の兄のオカマのツユナ。
796 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:03
797 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:06
796も出てってください、キッパリと出勤前の化粧中のツユナ。美人だ。
このスレの1はわたしですから出ていきません(きっぱり
799 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:52
最近、頭の中に多人格がいるような気がしてならない梅雨雄。
こういうのを、多重人格症というのだろうか本で調べてみよう、と思い立ち
雨がしとしと降るなか、図書館へと足を運んだ。
800 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:54
1行でおながいしますとツユナ
801 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 17:59
梅雨雄チャン、図書館行くならアタシの車に乗ってけば〜?とツユナ。
802 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 18:16
ツユナ、ハットトリックブラを装着中
803 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 18:22
そんなことを知る良しもなく、車に乗りかけた梅雨雄だったが、ふと
804 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 18:24
弟も連れて行こうかと思い呼ぼうとするが名前が思いだせん。
805 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 18:24
足もとに目をやると、そこには
806 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 19:12
でんでんむし
807 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 19:36
家族の大群が、日本横断旅行中との旗を掲げながら道路を大移動しているのだった。
808 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/08 20:33
移動中に晴れの日が続いたら彼らはどうなるんだろう、と梅雨雄は
809 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 21:40
首をかしげながら、
810 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 22:15
見ていると彼らの中に自分のドッペルゲンガーを見つけてしまった。
811 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/08 22:35
自分は辻仁成ではないのか、と。
812 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/08 23:17
そう思う間にも、でんでんむし家族の大群はゆっくりと移動してゆく。
813 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/08 23:20
それを見送る梅雨雄、いや辻仁成の瞳に
814 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/08 23:29
カホとの愛の記憶が
815 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 00:02
映るはずもなく、でんでんむしのうずまきに目を回しそうになるのだった。
816 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 00:45
「相も変わらずこの季節は何かを俺に訴えかけてくる」梅雨男はそう思った。
最後のちびでんでんむしが無事に道を渡り切り、アジサイの緑色の葉っぱに向かって垣根を上り始めたのを見届けると、
818 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 12:30
自動販売機でコーラを買った。No Reason というわけである。
819 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 13:18
コーラを飲みながら梅雨男は太平洋戦争について考えた。
名前はともあれ、終わって良かったな。空が少し明るくなり、雨が小降りになってきたようだ。
821 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 13:49
それに伴い、梅雨男の体も透明度を増していった。
822 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 14:14
透明梅雨男(雄じゃなかったっけか)現る現る(古いな)
823 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 14:32
これ幸ひと、誰もが一度は望んだ女風呂へと、足を早めけり。
824 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 15:01
しかしその日はシルバーサービスデイ。ツユヨ「見たいならアタシの見せたゲル」
ツユヨは梅雨男の母。パート20年のベテラン。好きなお菓子はジャガリコ。
「スマソ、別スレで使った番号が名前欄に残ってた」とツユヨは平謝りしてコンブアメを
827 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 15:15
梅雨男のアナルにねじこんだが、透明人間なので何も面白くない。
828 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 17:07
そうだ、硫安をいれてみよう!!!
829 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 17:10
梅雨男はVAIOをとりだし、Googleで「硫安 即日 宅配」を検索した。
830 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 17:43
しかし、突然VAIOから煙があがってきた。
831 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 17:48
やはりソニーは壊れやすい。梅雨男は初めて世論に同意した。
832 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 17:56
そして、ソニー本社に殴り込みだ!と梅雨男は武装を始めた。
833 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:00
友人の鴇谷のトキ作戦を思い出す。アナルにコンブアメを詰めたまま。
834 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:11
目指すは東京都品川区北品川6-7-35だ!!梅雨男は地図に印を付けた。
しかし梅雨夫は沖縄在住
しかも、それだけのために航空券代を出すのも惜しい。
837 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:21
だが梅雨男は偶然19:50那覇空港発22:10東京着のJAS 556便のチケットを持っていた。
空港で美女が「どうしよう東京に急がなくちゃ」と泣いていたのでアッサリと譲った
839 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:30
ツユナもそれで満足そうだ。
840 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:35
だが梅雨男はJAS 558便 20:30那覇発 22:55東京着のチケットを隠し持っていた。
ツユナは「あんたが東京に行ったら誰がアタシにタコライス作ってくれんのよお」とオネエ言葉で
842 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:37
昨日のだった。
と兄のために優しい嘘をついた梅雨男。
844 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:40
そうしている間に、梅雨男は搭乗手続きを済ませた。
845 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:40
なんだかワインで火照った体を兄に傾けたりしたくなり、
846 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:41
いったい搭乗したのか食事したのか自分でも判らなくなった。
おにぎりワッショイ!!
+ \\ おにぎりワッショイ!! // +
+ + \\ おにぎりワッショイ!!/+
+ + + + +
+ * +
/■\ /■\ /■\ /■\ + * ∩/■\ +
( ´∀`) * (, ´∀`)∩(´∀`∩) (,, ´∀`) ヾ( ゚Д゚)
+ (( ( つ ~つ )) (( (つ ~ノ (つ 丿 (つ つ )) / ⊃ )) +
+ 乂 ((⌒) )) + ヽ (⌒ノ ,( ヽノ ) ) ) 0_ 〈
+ (__) ̄ (_)U し(_) (_)_) `J + *
848 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:42
だが、ゲートで区切られていて無理だった。
スチュワーデスに無理を言ってオニギリを出してもらい
850 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:43
席につくと、
「さあおウチへ帰りなさい」と冷たく
852 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:44
シートベルト着用のサインが出ていた。
853 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:45
つけるのかつけないのか分からなくなり、
854 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:46
そうしている間に、飛行機は高度3000フィートまで達していた。
855 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:47
夜景がきれいだな・・・・。梅雨男は生まれて初の飛行機搭乗だった。
856 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:47
ツユナと梅雨男はいつの間にかパラシュートをつけられ
857 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:47
煙るVAIOを抱えながら。
858 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:48
だが、スチュワーデスに制止され、そして座席に拘束された。
859 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:50
思わず本音が出て、悪くねえな、とつぶやく。
860 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:51
なぜならスチュワーデスが俺好みの
861 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:51
ぽっちゃり系だったからだ。
862 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:52
むちゃくちゃレスが早くて怖かったなと俺は震えながらもツユナ兄さんに頬擦りを
863 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:53
しようとしたが、拘束具のせいで身動きが取れない。
864 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:54
しながら、タイミング合わねえのは俺だけかなと自問した。
865 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:55
そのころ、飛行機は熱海上空に差し掛かっていた。
866 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:56
熱海といえば殺人事件だ。何かおこらねえかなと思ったのが運の尽き
867 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:56
「花火観に行ったわよね」ツユナがささやく。
868 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:56
「まもなく、この飛行機は着陸態勢に入ります。」機内アナウンスが流れた。
869 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:57
一体何人搭乗しているのだろう。
870 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:57
熱海に水上着陸だ
871 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:58
機内は大混乱に陥った。酸素マスクがぶら下がっている。
872 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 18:59
おまけにツユナにダイビング。
873 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:59
「エンジンに異物が入り、破損しました。水上着陸を強行します。」機長が叫んだ。
874 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:01
ツユナ兄さんは「イヤーン、髪が濡れちゃう」
875 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:01
そんなところも愛しく思え
876 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:02
固く抱擁した。
877 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:04
運良くふたりは熱海の海岸。
878 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:04
そして飛行機は、
879 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:05
ふたりを置き去りに海を滑っていった
880 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:05
消えた。
881 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:07
遠くで爆発音がした。
882 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:08
ツユナ(オカマ兄)と梅雨男はひしと抱き合った。
883 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:08
梅雨男の胸も高鳴っていた。
884 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:10
「こんな事になったのも全てソニーのせいだ。ソニー社員を皆殺しだ!!」
885 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:10
梅雨男は決意を新たにした。
886 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:10
ソニー千葉が「読んだ?」と
887 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:11
ふたりは熱海駅へと向かった。
888 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:12
梅雨男は自由席特急券を持っていた。
889 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:12
博多行きであった
890 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:14
かまわず東京行き「こだま」にすべりこむ。
891 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:15
こだまではなくそれは「尻こだま」だった!
892 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:16
それならこっちはアナルコンブ!
しかし、無事に東京に着いた。
894 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:18
あとは品川。
895 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:20
人身事故で交通麻痺
梅雨男は走り出した。
897 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:22
ちょっと息切れしてきたね、と梅雨男は誰にでもなく声をかけた。「腹へった」
898 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:23
偶然、吉野家があった。
899 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:24
「かわりにそのネエちゃんくれや」
900 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:24
吉野屋のアルバイト店員が寄ってきた。
901 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:26
バイトの姉ちゃんは「あんた、さっき加賀温泉郷に一瞬いたでしょう」と下品な笑いを
902 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:27
下の口から洩し、
903 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:27
梅雨男は「そんな、せっしゃは決してそのようなところ!」とつゆだくを注文しながら首を振った。
904 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:28
しかし出てきたのはねぎだくだった。
905 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:28
だが、雷鳥の指定席特急券が梅雨男のポケットから落ちた。
906 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:31
ねぎだくから悪臭が漂っている。
907 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:31
融合、という文字が浮かんでは消え、やばいと思いながらも梅雨男はふらふらと雷鳥へ
908 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:32
「いいお話じゃないの、梅雨男! 折りしも900超えたしさあ」とツユナ
909 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:33
「いたしかたない、加賀だ」と。
910 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:33
「あ!!俺はソニーを潰すんだった。」梅雨男はソニー本社の前にやってきた。
911 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:34
冷凍みかんを頬張ると梅雨男はしみじみと思った。
912 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:34
梅雨男はスティンガーミサイルを取り出した。
913 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:34
これで本社は木っ端微塵だ・・・。
914 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:34
「出井!出井!出井!出井!出井!出井!」
915 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:35
警備員が駆けつけてきた。
916 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:35
しかし雷鳥からでは遠かった・・・無情にも雷鳥は加賀を目指して疾走している
917 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:36
冷凍みかんも食べやすくなっている。
918 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:37
「くそう、雷鳥に乗ったまま本社に向かったのが敗因だったか」
919 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:37
富山駅に着いた。
920 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:37
遠ざかる本社、警備員。「逃げられただけでもよかったじゃないのさあ」アニキの女言葉がカンに触る。
921 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:38
「アニキ! どこにいままで」
922 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:39
「そうだ!長距離弾道ミサイルを持ってたんだ!」梅雨男は叫んだ。
923 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:39
雷鳥から身を乗り出し照準を合わせる梅雨男。
924 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:41
「ツユナ兄さん、これがすまなきゃ、漏れは加賀に着けないんだ!!」
925 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:42
発射した弾は無念、品川プリンスさくらタワー。
926 :
あジャック:02/05/09 19:42
おいおい。
いいじゃないか、晒されるぐらい。
仁徳だって晒されても頑張ってたんだぞ。
お前も串外してIP晒されろ
927 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:42
「発射!!!!!。」ミサイルは高い弾道を描いて本社にめがけ飛んでいった。
928 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:43
梅雨男は失意のあまり、泣きながらわけのわからない言葉を呟いた。
929 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:43
「梅雨前線に入りたいーーーーー」
930 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:44
「ナゼイッテクレナイ」
931 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:45
梅雨の神様であった。「今、梅雨前線は加賀ぞ」
932 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:47
「やはり、『加賀』しかないのか・・・」と梅雨男。
933 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:48
なぜ加賀なのか、そんなことは梅雨男には分からない。だが加賀なのだ。
934 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:49
ツユナ「行ってみようよ、梅雨男!カモ食べようよ」
935 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:50
「デザートのみかんの後にメインかい」別腹だね。
936 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:51
ツユナ「行ってみようよ、梅雨男!兼六園で梅食べようよ!」
937 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:52
「それは水戸のカイラクエン」
938 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:53
ツユナ「行ってみようよ、梅雨男!兼六園ゆうえんちでジェットコースター食べようよ!」
939 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:55
なんてことをしながらも梅雨男の耳に「新スレ」と誰かがささやいた。
940 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:56
ツユナは「それは後楽園!」と突っ込んでもらえなかったことに軽い失意を感じながらも
941 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:57
梅雨男に「融合」とささやいた。「やっぱそれしかないのか、兄ちゃん・・・」
942 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 19:57
梅雨男は兼六園をめざした。
943 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 19:59
あちらではすでに奴らが待っている・・・そう思うと梅雨男とツユナの胸は躍った。
944 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:01
945 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:02
<了>
946 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:03
「兄さん、兼六園にまだついてないよ〜」と言う梅雨男にツユナは
947 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:06
「さあ、駅についたわ、タクシーに乗って」とサクサクと指示。
948 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:08
「誰かと会う予定なのかい?」
「行ってみればわかるわ」「お、お、お、女かい!?」鼻息が荒くなる梅雨男。
950 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:11
結局欲望に終了はないのだ。
951 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:12
「女もいるわよ」「ボ、ボインかい!?」
952 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:13
「乳輪はな」
953 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:13
梅雨男は乳輪フェチだった。
954 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:14
しかし梅雨男のバイオは一発変換で「乳輪」と出ず、「丹生凛」と出るので不満だったのだ
955 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:15
とにかく兼六園へ。急ぐ。
956 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:16
「相手にとって不足なし!さあ兄さん兼六園に早く!」
といっても渋滞なのでひとつナゾナゾを。とツユナ。
958 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:17
とにかく兼六園へ。
「上は大水、下は大火事、なーあに?」
「兄さん、待ち合わせ相手の目印を教えて」
ツユナ「クイズに答えないと教えてあげられません」
962 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:21
「冷凍みかんの皮。それしかない」
「ブッブー」と小憎たらしい小学生女子のような口調で言うツユナ。
964 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:23
まずい、それが……。梅雨男は不安になった。
上は大水←これが読めねえ。おおみずでいいのか?
966 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:24
梅雨男は漢字検定20級。
「さあさあ、あたしのクイズに答えられる人はいないってわけ?」と得意げなツユナ。
「答えられる人って、にいちゃん、タクシーの中には俺しかいないじゃないか!」
わしもおりますがな、と遠慮がちにタクシーの運転手さんが
970 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:27
早くつかねえかな。答えが分からない梅雨男。
971 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:28
タクシーの運転手さんは優しく微笑み「降参です」
972 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:28
後ろを向いてきたもんだから
その微笑みにツユナ、101回目のフォーリンラブ。
974 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:30
やっとゴールイン。
「ア、アノウ、アタシミタイナ女の子、っていうか男の子、どう思いますかあ」と裏声で
クイズの答えが気に掛かる梅雨男は答えが出るまでタクシーを降りないといいはり
977 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:31
尋ねるから、運転手さらに前方未確認。
タクシー運転手が「意地悪しないで答えを教えてあげてください」と。
979 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:32
梅雨男も思った。
タクシーはヨロヨロと兼六園内を迷走。
「じゃあ答えをいいまーす」ともったいぶりつつツユナ。
982 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:34
警備員に捕まる。「殿に差し出せ!」
ワクワク
984 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:35
梅雨男も警備員より答えが気になっていたのだった。
「兄ちゃん、どういうこと!?」
986 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:37
「いいから、答えを教えてくれツユナ」
連行されながらタクシーの運転手も「答えを!」
988 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:38
警備員まで「教えろ!」
ずるずるとひきずられながら「では発表しまーす」とツユナ
「兄ちゃんもしかして行かせぎか!?」
991 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:39
梅雨男はガマン汁。
ツユナ「答えは、『お風呂』でーーーす!」
シーン・・・・・・・・・
994 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:41
???
ガス給湯器で育った梅雨男とタクシー運転手はポカーン
996 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:41
1000!
997 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/09 20:42
加賀温泉。ふっ。
しかし加賀百万石の家臣である警備員は「なるほど!」と膝を打ち
999 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:42
1000だろ
1000 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/09 20:42
よし
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。