お奨めの文章作法教本は?

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>>279
新刊だったっけ?
281名無し物書き@推敲中?:02/04/16 00:39
>>280
そういや、そうだ。
いま、奥付見たら4/1の初版だった。
まあ、内容は公募ガイドと+αなんだけどね。
282名無し物書き@推敲中?:02/04/28 22:24
age
283名無し物書き@推敲中?:02/04/29 15:12
最近の書評で斉藤美奈子の「文章読本さん江」が、過去の文章読本を
鋭く分析しているという点で評価高い。
こういう違った視点から「文章読本分野」を見るのもある意味勉強に
なるかなと思って買ってみようかなと思っているが、読んだ人いる?
284名無し物書き@推敲中?:02/04/29 15:49
新人賞ビジネスの被害者達。。。

>>284
ずいぶんひねてるな
鬱病か?
286名無し物書き@推敲中?:02/04/29 20:58
こういうスレが沈むのはもったいない。


287名無し物書き@推敲中?:02/04/30 01:08
井上ひさしに一票
勉強家だと思うから
288名無し物書き@推敲中?:02/05/01 23:16
>>284
さほど否定はしないけどね。
この手の本っていうのは、その気にさせるってのが半分以上で、
実際に得られる技術なんて少ないしな。
まあ、こんなことは、文章作法教本だけじゃなく、他のジャンル
でもそうだよ。ビル・ゲイツの本読んだところで、ベンチャー企業
を興せるわけじゃないのと同じでね。

でも、なんとなく思うが、この手の本の作者は教えるのが好きだな
とは思うな。結構熱情あるのがいるよ。内向的な人間ほど、いざ教育
的な立場に立つと熱心な傾向ってあるから、それかもしれん。
>>283
よんだけど、
創作の参考には、もちろんならなかった
290名無し物書き@推敲中?:02/05/28 02:33
あげ
291 :02/05/28 03:14
手に書かせればいいだろう
君らは何をしたいのか?
本多勝一「日本語の作文技術」

書いた人については横に置いておくとして、
例えば句読点の使い方についての章だけでも
一生ついてまわる程の勉強になると思うのでお勧めする。
とりあえず、日本語なら必ず文末には句点を打とう。
293名無し物書き@推敲中?:02/06/06 18:25
294名無し物書き@推敲中?:02/06/07 18:50
ストーリーアナリスト 愛育社

基本的には映画の評価の仕方が書かれているけど
良い評価されるストーリーの書き方が書かれている。
でも重要なのは真ん中100Pくらいなので、立ち読みで十分かと思われ
あーお腹すいた
ガイシュツかも
飛鳥新社/奈川静香/「小説新人賞はこうお捕りあそばせ」。
下読みやってるひとが書いた本
ふつうにヨカタ
296名無し物書き@推敲中?:02/06/26 03:44
age
297名無し物書き@推敲中?:02/06/28 14:04
>293
佐藤洋二郎の
よんだよ。はっきり言って、読む価値なし。
ほとんどエッセイだから実践には何の参考にもならない。
俺のお勧めはレオン・サーメリアン「小説の技法」
「書く人はここで躓く」もいいと思う。

読んだ人はいる?
今は売ってないので、古本屋か図書館で探してみて。
高橋源一郎の新刊はまあまあかな。
技術ではなく、心構えとか、いつもの文学論だったけど。
298名無し物書き@推敲中?:02/06/28 14:05
297
売ってないのは「小説の技法」のほう。
299名無し物書き@推敲中?:02/07/01 18:38
「スペースオペラの書き方」ってのもいいよ。早川文庫
300名無し物書き@推敲中?:02/07/01 18:42
300げっちゅ
http://www2.cds.ne.jp/~macride/

このサイトは役に立つ?本じゃなくてスマソ。
302名無し物書き@推敲中?:02/07/18 16:47
”小説のようなモノ”って言ってるだけあって、やっぱそんな感じだ。
303名無し物書き@推敲中?:02/08/06 19:39
>>297
レオン・サーメリアン
なかなかよかった
304名無し:02/09/07 22:08
結局どれが良いんですか?
305名無し物書き@推敲中?:02/09/08 20:23
まったくだ。
306名無し物書き@推敲中?:02/09/08 20:24
教室行くのは?
307名無し物書き@推敲中?:02/09/09 12:30
いままでどんな本があがったのか
ひまな人、誰かまとめてください。
308名無し物書き@推敲中?:02/09/09 12:53
sage
30955号:02/09/09 16:11
>>1-309まで既出の文献一覧page1(出版年は略)
井上ひさし『自家製文章読本』新潮文庫
本多勝一『日本語の作文技術』朝日文庫
佐藤信夫『レトリック感覚』講談社
丸山才一『文章読本』 中公文庫
久美沙織『新人賞の獲り方教えます』徳間書店
三田誠広『天気の良い日は小説を書こう』集英社
小林秀雄「私小説論」『小林秀雄全集03』新潮社
斎藤美奈子『読者は踊る』マガジンハウス
辰濃和男『文章の書き方』岩波書店
谷崎潤一郎『文章読本』中央公論社
三島由紀夫『文章読本』中央公論社
大塚英志『物語の体操』朝日新聞社
中村明『悪文』筑摩書房
D.R.クーンツ『ベストセラー小説の書き方』大出健・訳 朝日新聞社
スーザン・ショフネシー『小説家・ライターになれる人、なれない人』宮崎伸治・訳 同文書院
本田勝一『日本語の作文技術』朝日新聞社
本田勝一『実戦 日本語の作文技術』朝日新聞社
マリオ・バルガス=リョサ『若い小説家に宛てた手紙』木村 栄一・訳 新潮社
能戸清司『うまい!といわれる文章はどう書くか』ベストセラーズ
ダカーポ編集部編『ダカーポの文章上達講座完全版』マガジンハウス
江戸川乱歩『探偵小説の「謎」』現代教養文庫
アメリカ探偵作家クラブ『ミステリーの書き方』L.トリート・編集 大出健・訳 講談社
野崎六助『ミステリの書き方12講』青弓社
植垣節也『文章表現の技術』講談社
>>309
おつかれ〜!
大体は出そろってる感じだな。
とりあえず、この中からよさそうなものを読めと。
31155号:02/09/10 11:23
>>1-309まで既出の文献一覧page2(出版年は略)
中島梓『新版・小説道場<1>』光風社
中島梓『新版・小説道場<2>』光風社
中島梓『新版・小説道場<3>』光風社
中島梓『新版・小説道場<4>』光風社
倉橋由美子『あたりまえのこと』朝日新聞社
スティーブン・キング『小説作法』池央耿・訳 アーティストハウス
手塚治虫『マンガの描き方』光文社
加藤典洋『言語表現法講義』岩波書店
『作文講話及び文範』芳賀矢一 杉谷代水・編 益地憲一・校訂 講談社
筒井康隆『文学部唯野教授』岩波書店
梅田卓夫 清水良典 服部左右一 松川由博『新作文宣言』筑摩書房
梅田卓夫 他『わたしの作品集』筑摩書房
梅田卓夫『文章表現400字からのレッスン』筑摩書房
『高校生のための文章読本』梅田卓夫他編 筑摩書房
中村明『文章作法入門』筑摩書房
丸山健二『まだ見ぬ書き手へ』朝日新聞社
久美沙織『新人賞の獲り方おしえます』徳間書店
久美沙織『もういちどだけ小説新人賞の獲り方教えます』徳間書店
久美沙織『これがトドメの小説新人賞の獲り方教えます』徳間書店
ニール.D.ヒックス『ハリウッド脚本術』濱口幸一・訳 フィルムアート社
若桜木虔『プロ作家養成塾』ベストセラーズ
T.L.カタン『ストーリーアナリスト』渡辺秀治・訳 フィルムアンドメディア研究所
奈河静香『小説新人賞は、こうお獲り遊ばせ』飛鳥新社
レオン・サーメリアン『小説の技法 視点・物語・文体』西前孝・監訳 旺史社
宮原昭夫『書く人はここで躓く』河出書房新社
野田昌宏『スペースオペラの書き方』早川書店

これで終わりです。
>>55
乙!
十冊くらい読んだんだけど、
まだ未読のものにも手出してみようかな。
313名無し物書き@推敲中?:02/09/18 20:41
>>309
×丸山才一『文章読本』 中公文庫
○丸谷才一

もとのカキコが間違ってたようだけど
314名無し物書き@推敲中?:02/09/18 23:26
大江健三郎『小説の方法』(岩波同時代ライブラリー)
高校ん時に一回読んで全然ワケ解らなかった。21歳の時に15回ぐらい読んでやっと理解できたけど、
わりといいかも。
それだけに捕らわれるのも問題アリだが、精神論ばかり言ってないで、少しは技法や文体を意識しなければならないとこれ読んで悟りました。



それと、ガルシア・マルケスの書いたシナリオ作法の本が気になってんですが、誰か読んだ方はいらっしゃいますか?

ガルシア・マルケスのはとてもいいよ。
大江のとはぜんぜん違うんで、そっちをいいというような人には勧められないけど。
『藤本義一の文章教室』PHP研究所。
省略法のところの
「私は妻と結婚して二十年が経った」→「妻との二十年」
の説明が分かりやすい。
その他、ストーリーを組み立てる技術の解説も。
317314:02/09/19 01:59
>>315さん、レスありがとうございます。
大江のとは全然違いますか。
でも、マルケスもけっこう好きなんで、ぜひ買って読んでみようと思います。
31855号:02/09/19 05:20
>>313
さんくす。今見直したら重複があったりボロボロだよ・・・
319名無し物書き@推敲中?:02/10/01 03:38
未出のようなので。
小説の技巧/ディヴィッド・ロッジ/白水社

時代とともに発明されてきた小説の技術が、わかりやすく紹介されてる。
320名無し物書き@推敲中?:02/10/01 09:21
教本じゃないけどスティー分キングの小説って読んだことないんだけど、
やっぱり読むに値するすばらしいものが多いんですか?
321名無し物書き@推敲中?:02/10/01 09:23
>>320
皆無
322名無し物書き@推敲中?:02/10/01 12:09
>>320
キングは描写が細かいところがいいらしいが、
自分にはちょっとくどすぎる感じがする。
もっと少ない言葉で的確に表現するものの方がイイ。
323r:02/10/01 12:46
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm


「誰にでも才能はあるのです。
ただ、本当に芽が出るかどうかも分からないうちに、
その才能を信じきれる人はまれにしかいないのです」

              エリカ・ジョング
訂正
「誰にでも才能はあるのです。
ただ、本当に芽が出るかどうかも分からないのに、
その才能を信じきれる人はまれにしかいないのです」

              エリカ・ジョング
私は毎日、「今日は書けないかも」と思うのです。
それでもまず机に着くことにしています。
そして浮かない気持ちでパソコンのスクリーンを見つめます。
それからキーボードの上に指を乗せます。
最初の数行が書ければたいていは、書くことがどこからともなく
自然に湧いてくるようになりました。
あなたにも書き手としての自分のリズムを知ることができるでしょう。
しかし、あなたがごく例外的な人でなければ、
毎日、書き始めるときに抵抗を感じるはずです。
(略)だから、何かを書こうと思ったらしぶとくならなければならないのです。
そういう抵抗感に毎日少しずつ耐えていく必要がありますから。

              「小説家になれる人、なれない人」前書きより
「才能を持とうとする勇気を持っていることは、一つの才能です」

               キャサリン・アン・ポーター

すぐにするべき仕事が山ほどあるのに、机に向かうのは、
本当に勇気の要ることです。しかし、そうする以外に書く方法はありません。
「ノアの箱舟は素人が造りました。
タイタニック号は専門家が造りました。
ですから専門家を待たないように」

               マレイ・コーエン

あなたがあるアイディアに強烈な興味を抱いたとしたら、
それがあなたにとってぴったりのアイディアだということです。
たとえあなたが、そのテーマの著者として、「最適」とか「論理的に納得がいく」
といえるほどの、教養や技量が備わっていないとしても。
もしそうなら、少し謙遜しても悪くはありません。
注意深くなれるし、より徹底したものが書けます。
専門家が書くものよりも、徹底的に、注意を払ったものが書けるかも知れません。
めんどくさいので、やめます。