【プロット派】江戸川乱歩賞その31【非プロット派】
>>1 スレ立て乙です!
スレタイの【】内の言葉はちょっとレベル低すぎて気にくわないが。
1.小説の書き方本を読んで、ミステリは構成が大事だからプロットを作る必要があると学ぶ。
↓
2.いざ、プロットを作り始めるがアイディアが湧かず、いつまで経っても完成しない。
↓
3.創作方法は人それぞれと考え直し、中途半端なプロットで書き始める。
↓
4.書いているうちに次々とアイディアが湧き、俺もしかして天才?と思い始める。
↓
5.だが、やはり行き詰まり、いつまで経っても完成しない。そこで、1.に戻る。
プロットがまったくないという人はいないと思う。
少なくとも脳内にはあるだろうし。
それと、「おおまかなプロット」と「中途半端なプロット」は
ちょっと違うよね。前者は細かいところを煮詰めてないだけで
ストーリーは完結している。後者は完結していないか未解決の
部分がある。
いろいろやってれば7,8作目くらいで
どんくらい書く前にプロットで詰めれば良いのか(考えておかないといけないのか)
キャラを泳がせるのに、どのくらいプロットに決めてない部分があったほうが良いのか
自分なりの最適解がわかってくるよ
作るべき、作らないべき、とか、ミステリなんだから、このくらいは作るべきとか
そんな誰かの意見は個人の仕事において何の意味もない
プロットてさ、どこまで詳しのが必要だと思う?
1行が本文3行対応みたいな人も居るし、どのぐらいまで必要なんだろう?
皆さんはどこまで詳しく作るの?
>>2 1だけど、前スレは少しインパクトがあり過ぎたんで当たり障りのない感じにしたんだけど・・・
>>5 大変参考になったのだが、人の事が気になるの聞いてみました。
なにぶん初心者なので
いっつもプロットの話しているんだねえ。
プリ鳥なんかは、話がカーブしまくっていて整理された印象が無いから、
プロットは立てないで書いたように思えるね。
話を忘れないようにメモみたいなものはあるんだろうが…
才能のある奴は、プロットの作り方をマスターする前にデビューしちゃうんだろうな。
俺は高齢者だ。
だから、登場人物の名前をよく忘れてしまう。
主人公が最後、別人になってしまい、誰だこれはと言うことがよくある。
だから、プロットよりも登場人物評の方が重要である。
間違い 正しい
登場人物評→登場人物表
高齢なものでまちがえました。すいません。
俺は前半と後半で、同じ人物の名字を別の漢字で書いたことがある。
乱歩賞じゃないけどね。そしたら選者から、「ミスリードかと思った」と
言われてしまった。
漢字の変換ミスで気付かなかったんだ。読みは同じで似た文字だったんで。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/19(木) 01:52:46.32
盛り下がってるからage
過疎ってるなあ。スレタイが悪かったんだろうか?前のがインパクトありすぎたもんな。
14 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/19(木) 19:12:18.45
今度の乱歩賞にはおれも応募させてもらうぜ!初だぜ!
人が死ななきゃダメかな?
犯罪が起きてりゃいいかな?
四角い人のブログ覗いてみたけど、あんまり面白くないね。もうちっと具体的だといいのに。
毎日執筆してるのには感心するけどね。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/19(木) 20:48:06.27
歴代の受賞者のなかで、短い期間で仕上げたのは誰だろう?
森村誠一は3か月だったっけ?
ほかに誰か知ってる?
四角い人は働いている風もなく、東京湾を一望できる高層マンションに住み
あちこちお食事にでかけ、乱歩賞の最終に残る。
俺の境遇とどうしてこうも違うのか。世の中どうなっているのだろうか。
叙述トリック入ってるだろ
あれで刑事ものじゃなく、毎度おなじみのスパイ系冒険ものだったら、みごとにやられたな。
もし、そうだった場合、受賞は譲ってもいいと考えている。
しかし、受賞を譲るというのも史上初だな。
むむ。ワナビにも格差社会という現実。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/20(金) 12:49:45.38
>>17 栗本が13日間で書き上げたような。ただしプロットにどれだけ日数かけたか
までは判らない。
よお、受賞とは無縁の無能ども
今日もせっせと書いてるか
プロットも出来ずに、また、ここに逃げてきたのがバレバレだな。
25 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/20(金) 21:27:47.77
いつか、いつか神が降りてくれば俺にも傑作が書けるはずだ
26 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/20(金) 21:32:24.29
ないない
神が降りてくるって、ようはトランス状態で書いてるだけだろうからさ
火事場の馬鹿力的なものだろうけど
ベースとなる本人の能力にプラスアルファだから限界はあるよ
四角い人は恵まれてて優雅だよね。
Twitterなんか見るとそう思える。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/21(土) 08:30:47.33
よそはよそ! うちはうち!
あんたは他人を気にするより、自分の心配をしなさい!
って、ウチのオカンが
>>29を見て言ってた。
うちのオカンは、俺に四角い人の爪の垢でも煎じて飲めと
乱歩賞でなくても、あいだみつお賞でも良いから早く受賞しろと
w
地方文学賞なら余裕
34 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/21(土) 12:08:35.67
>>10 高齢ってお幾つぐらいですか?
沼田まほかるってひとが、50代デビューしてますけど
50代なんて今や珍しくもない。
前回の小説現代長編新人賞は57歳。小学館文庫小説賞は61歳。
流石に90代とかなら、おおっとか思うがなw
創作板にいる大多数の人間は、作家を夢見ながら達成できずに死んでいくんだよね。
そういう現実を考えると虚しくなる。
自分には才能があると思ってるけど、自尊心を保つのが、そろそろ難しくなってきた。
>>自分には才能があると思ってるけど、
そう思う、きちんとした根拠みたいなものが、何かあるのか?
38 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/21(土) 22:53:54.79
まほかるたんはわしより年下じゃよ。
小娘みたいなものじゃ。ワハハハ
>>35 子育ても終わり、ローンも完済し、親もいなくて、
貯金が数千万円あって、退職金と年金がもらえる・・・
という裕福な50〜60代でないと、作家生活はムリなんじゃないか。
若者よ、道を誤るな。
>>37 よその中央の賞で最終に残ったことがある。
それに、どんな賞でも二次以下になったことがない。
でも受賞できないということは、決定的に何かが欠けてるんだと思うよ。
それが分からないから苦しむんだけど。
>>41 ん、ちとおかしくね?
二次以下になったことがない、っていうことは
乱歩賞でいえば最終選考に残ったということ。
乱歩のように三次選考まである賞はそれほど多くないから、
(純文だけど、北日本は五次まであるけどね)
このひとは最終選考に残るか受賞したということになり、矛盾を感じる。
いったいどんな賞に応募したのか、二つ三つ教えてくれ。
二つ三つ教えたらバレるだろ(笑)。
文学賞はミステリーだけじゃないんだよ。
ははは
馬鹿だよな、こういうことは乱歩賞以外のスレでやればいいのにw
即バレしてるじゃん
猜疑心ばかりが育つわけか。
やっぱりワナビは精神がやられるね。
そうだねそうだねとやさしく接してあげることが今の世の中必要だと思っております。
はい。
文章力が高いレベルにあれば、エンタメ系ではかなりの確度で予選は通るらしいよ。
でも予選通過常連になってしまうのは、ストーリーの面白みが足りないからじゃね?
48 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/22(日) 17:48:37.07
このミス 選考経過
で検索すると、一次予選以上の作品の冒頭とか選評とか読めるよ
みんな冒頭うまいし、選評もいいいんだよね
でも、後半だれるみたいでさ
受賞作は、アマゾンの感想ではいまいちみたい
思ったのが、やはりストーリーの核心はきちんと作らないと、
栗本薫や赤川次郎みたいな天才じゃない限り、
文章力だけではダメかな、と
プロットは大事だよな
49 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/22(日) 17:50:50.27
続き
ちなみに栗本薫とか赤川次郎プロットなしで
サクサクかけるんだってさ
最初の方はプロット書いてたのかもしれないけど」
あのレベルを天才と言うのか
量産性には優れた読み捨て作家と思っていたが
小説の天才とか、ミステリーの天才というより、
量産の天才、読者を集める天才
52 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/22(日) 20:21:52.43
栗本は手書きの初稿が完成稿で30枚パーアワー
モーツァルトみたいな天才だよ
ベートーベンは楽譜の訂正はなはだしかったそうな
個人的にはベートーベンのが好きだけど
赤川次郎は毎朝電車にのって仕事場に通うってだいぶ前に読んだなあ。
サラリーマンとして小説を書いてるみたいだよ。
だから?
仕事場=小説執筆のために借りたマンションじゃね?
仕事場って小説を書く部屋に決まってんじゃん。
>>53 それがどうした?
文脈を追っていると、
電車に乗って仕事場に通っているから天才なのか?
ということになるぞ。
意味不明なことを書き込むなよ、頼むから。
まあ落ち着けよ。
おまえはこのエピソードを天才のしるしと取ったのかもしれんが、
ああ、あの赤川次郎も、仕事せずにはいられない状況にみずからを押し込んで、こつこつ書いてるんだな、と取るひともいる。
59 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/23(月) 00:16:47.20
赤川次郎はバッドエンドのすごい小説けっこうあるよ
>>53 おそらく本業が物書きの他にあると勘違いしたんじゃね
61 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/23(月) 10:31:02.89
>>53 は、赤川次郎は、が、職業作家として書いてるって言いたいんじゃないの?
芸術的な寡作を生むんじゃなく、良品を量産するって感じで
ある種の天才だと思うけどね
>>50は、自分で小説書いたことないんじゃね?
ある種の天才と言い出したら、割と多くの人が当てはまる。
世の中は天才だらけになるね。
赤川次郎って確か数年前、ゴースト使ってたって叩かれてなかったっけ?
そうでなければ、あれだけ大量に書けるわけないって思った記憶がある。
別にゴースト使うことが違法というわけじゃないんだし、構わないとは思うが。
記憶違いならすまぬ。
そんなものは初期の頃からある
本人もインタビュー等でネタにしてる
赤川次郎株式会社説とか双子説とか
(いいや3つ子だ、五つ子じゃなきゃ無理だ等々)
文壇ジョークだろ
「京極夏彦が自分の"短編"から落ちて怪我をしたらしい」みたいなやつ
66 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/24(火) 08:13:18.86
>「京極夏彦が自分の"短編"から落ちて怪我をしたらしい」みたいなやつ
これは、どんな分断ジョークなのか知らないな
この程度のギャグも読み取れないのかよ……
アスペなのにどうして小説家を目指そうとするんだ。
いちばん目指してはいけない職業だろうに。
京極堂が自分の"怪談"から落ちて怪我をしたのでは とオモタ
69 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/24(火) 11:07:18.70
一時期言われていた、赤川二郎は犯人を決めないで書き始めて、
最後の方で、一番意外と思われる登場人物を犯人にするという手法。
動機なんて後からなんとでもなるし、伏線らしきものを全ての登場人物に
適当に2、3置いとけば読者は納得するみたいなのは本当だったんだろうか?
西村京太郎も、連載途中で読者からの反応で犯人がばれたら変更するって
いってたし、そういうところが量産作家になれるいい加減さ、というか力量なんだ
と思う。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/24(火) 11:33:48.63
ははは
おまえがジョークがわからなかった人だろ
>>69 そういうのはネームバリューがある商業作家だからできるんでしょ。
我々志望者が一番やっちゃいけないことだよ。
あと、連載形式じゃなきゃ、さすがに推敲して、伏線とか張りなおしてるんじゃないの。
さすがに犯人を後から決めるってムリがあるよ。遡って書き直さない限り。
無理を承知でろけんろーる
女が書いた文章は論理性が無い。
数学が苦手なんだろうなっていう奴が多い。
恥ずかしいヤツだな。
お前、作家ムリっぽいぞ。
何かおもろいネタおまへんか〜?
次回応募作のネタがれでんがな。
例の「ダビンチの指紋」を書いたら?
ダヴィンチコードの二番煎じ
このひと言で終わるな
東京ダモイ読了。くそつまんなかった。なにが日本人の魂を揺さぶる感動作だ。
題材は悪くは無いのに、恐らく謎解きの強引さ・不自然さが目立ってしまって、
せっかくの題材を無駄にしてしまっている感じだった。
ここの奴って、受賞作をこき下ろして自分の無能さから目を背けてんのな。
なぜこの作品が受賞できたのかっつう所には目を向けられない。
自分の感覚を疑えないんだから、書いてるものも、たかが知れてるだろう。
ま、自分が一生作家にはなれないことに、薄々勘付いてはいるみたいだが。
81 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/25(水) 08:55:05.16
いや、真面目な話、最近の乱歩スレはひどいよ
己のレベルをまるで把握してない者ばかりだ
そこまで追い詰められてるのかもしれないけど、とても物語を創作してる人間の集いとは思えない
2ちゃんねるは、誰からも一人前に扱ってもらえない底辺のクズが
この世で唯一「偉そうな口」を叩ける場所なんだ。
クズどもにとっては救済なんだ。
そっとしておいてやりなよ。どうせ誰もまともに読んでなんかいないスレなんだから。
なるほど、そうだね
単に作品の感想述べただけで、よくここまで他人を叩けるね。
よっぽど追い詰められてるんだろうな。かわいそうに。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/25(水) 13:49:06.62
ダモイは、最後まで読めなかった。
よろずも読めなかった
結構好きな福井の受賞作12も読めなかった。
吐きそうになりながら、ページ繰ったけど無理だった。
読んだ奴はえらい。
小説ってこんなくそつまんなかったっけ、と思って、気分治しに
ステップファザーステップ
読んだら、めちゃ面白かった。
普通に読めば、漫画?と思う内容だけど、面白いもんは面白い
いくら高尚でも、面白くないもんは面白くない
なぜ面白く感じないか。
反面、なぜ漫画もどきの小説は面白く感じたのか。
結局のところ、小説という娯楽は読み手の能力も要求されるからだ。
読んだり察したり描写を感じたりする感性がなければ、手に取る小説のほとんどが「つまらない」と思ってしまうのだろうね。
面白さは好き好きだからとは言っても、自分の感性を疑うことができないのだから、創作には向かないタイプの人間。
こういうことになるね。
ようは鍵と鍵穴の関係なんですよ
あんたには乱歩賞が持ってる鍵を受け入れる鍵穴がなかった
世の中にいっぱいその鍵穴持ってる人はいるんだけどね
村上龍はコードって言ってたかな、こっちでコードを弾いて
貴方の心に共鳴が起きないなら何をやっても駄目
小説は 面白いーーーー面白くない
って言う一直線上にすべての小説が並ぶわけじゃないんですよ
一読者なら、そういう近視眼的な批判してもいいけど
乱歩賞スレなんだから、面白くないよなって言うのは
貴方の側に欠損があると言うことを知るべき
乱歩賞色がみえない色盲みたいなもんですよ
89 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/25(水) 14:31:27.94
↑ダモイの作者? 市販されてる小説は商品なんだから何を言おうと自由では?
読み専だったら何言っても自由だよ。
でも、かりにも作家目指してるんだろ?
だったら、好みはさて置き、なんで面白く感じないのか、ということを考えるべきだろうな。
反論が起こると、作者だろとか言っちゃう感覚がバカらしくて失笑もの
92 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/25(水) 15:29:48.73
Amazonの評価嫁
最近の乱歩賞は評価も低い
つまらんものはつまらん
エンタメめざすなら大衆の感性で評価しないと
なんでもかんでも、よくあるお味になったら嫌だろ
いろいろ食えてこその資本主義社会
大衆が好む味でだけでOKってブラジャーのデザインが大中小しかなかった
旧ソ連の発想だろ
そもそもさアマゾンとか大衆の意見の総括じゃないから
森がいっていたが売れるほどネットで馬鹿な批評が増えると言っていた
売れないやつは、結局好きな人しか買っていないが
売れるやつは、アマゾンで一言言わないときがすまないやつも買ってるってことなんだろうな
ファンレターやネットの書き込みにあわせるとか、
どの分野の作家でも作家が一番簡単に自滅していく方法じゃん
アマの評価で乱歩賞の評価を決めるとか、本物のアホなんか?
つか、その頑なさはお前のためにはならんだろ。
そもそも、なんで乱歩スレにいる?
気に入らんなら、よその賞にまわればよかろう。
察してやれよ
大衆って一人じゃないしな
漫画モドキを好む人もいるだろうけど
(その手の人がアマゾンに批評書いてる自分とか大好きそうだけど)
事実、俺はそういうの読まないし
でも俺は自分が特別とは思わない、普通に大衆だと思っている
ブランドで食ってる所がディスカウント品を売り出せばどうなるかは
馬鹿でも気が付くと思うんだけどな
97 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/25(水) 16:06:45.75
で、ダモイが面白いってことでいいんだな、
面白い方ではなかったな
くそみそに言うほどでもないけど
ダモイは普通に読めたし、よろずは面白いと思ったよ
12なんて問題なくよかったし
ボロクソ言うほどの受賞作は、実は乱歩賞にはないんじゃないかと思う
あとは受賞した作家が書き続けて、デカいのを当てればいいだけ
ほんの何作かで評価できるほど、自分は優れた人間じゃないしさ
四角い人が呟いてたけど、自分の作品をあそこまで面白いと褒めちぎれる度胸は、作家には必要なんだよなと思った
純粋に知りたいんだけど、このスレにいる人達の、作家になりたい本気度ってどんなものなんだろ
なれたらいいな、ぐらいの軽いもの?
自分は、死にそうなほど本気なんだけど
なりたい本気度はそうでもないけど
なるつもりでいるよ
読専、小説は書いたことはあるがミステリは読専という人がほとんどだろ。
本気の人であれば、今頃になってダモイなんか論じたりしないわ。
女が書いた文章は論理性が無い。
数学が苦手なんだろうなっていう奴が多い。
女に劣等感と恨みを抱いてる喪男が紛れ込んだらしい。
>>100 作者は本気で面白いと思っているんじゃね。
ただ、桐野の選評にあったように、その面白さというのが、
「ご都合主義に徹した総花的なアクション小説の良さ」
というのでは、あまり高く評価されないんだろ?
このミスは500編近い応募があったようだな。
乱歩賞より応募数が多いのはやはり200万多い賞金のせいか?
このミス大賞は、バカミス、ラノベ、ファンタジーも桶という間口の広い賞だから、
乱歩賞じゃなくて、清張賞や小説現代新人賞と比べるのが適当じゃないかな。
小説現代新人賞も、何げに応募数が多いね
乱歩賞からこのミスへ応募者が流れてるとしたら、
1、賞金の額
2、乱歩賞とフジテレビとのつながり
3、このミスでは新人の”育成”があること
そんなところか
>>108 小説すばる新人賞、受賞おめでとうございます。乱歩賞は惜しくも女
に獲られましたが、小すばではセンセイが男の面目を保ってくれましたね。
センセイ、今のお気持ちをお聞かせ下さい。
……え? まだ発表されてないって? どうせ今年も一次落ちだろって?
そりゃあそうでしょうけど、ね?
それといいこと教えてあげましょうか、センセイ。今年の小すば最終候補
は全員女性で決まったみたいですよ。ソースは教えない♪ 某中の人からの
情報だよ。
センセイは優秀なんだから、来年の乱歩賞獲ればいいんです。心の底から
笑って、いや応援してますから。
女だから論理性の高い文章が書けないというのはくだらない偏見だ。
大体、文学作品の善し悪しと文章の論理性とに直截の関係などない。
文章の論理性は、多くの人間にできる限り「ブレ」なく内容を伝えるための書式でしかない。
それがなくとも、精神から発する「生」の言葉の方がより文学的に素晴らしいものであることも多々ある。
>>113の嫌味を見ろ。ひしひしと悪意が伝わってくるだろう。ある意味、優れた文章だ。
他者の論理性について云々するなら、感情的にならず論理的に自説を展開しなさい。
>大体、文学作品の善し悪しと文章の論理性とに直截の関係などない。
どこかで聞きかじってきた文学論の受け売りか。
ここは純文じゃなくミステリーのスレだぞ。
ミステリー作品の良し悪しに論理性は当たり前じゃないか。
自分に考えがなく、ひとから聞いた話を鵜呑みにする輩のたわごとだね。
どうやら、書くスレを間違ったな。
>>114 大体、非論理的な文章で文学作品が書けるの?
不協和音に満ちた現代音楽みたいなわけの分らん作品もないわけではないが、
少なくともミステリーにはそんなもん、ありえんやろ。読者が許さん。
っていうかさ
そういうことじゃなくね? 論理性のレベルの問題だろ
まず女性のミステリ作家はいっぱい居る(女に無理とか、女のものは詰まらんとかもない)
そして彼女たちはちゃんとミステリとしての論理的な道筋つけてる
↑このレベルでの論理性はある、論理性が必要ないとかありえない
それとは別に
描写とか人物の心の書きかたで、なるほど少し論理的だない女性作者も居る
そうじゃない人も居る、男でもそういう人はいる
女性作家ある絶対的な特長とも思えない
おそらくだが、女性はたとえば男性作家が書く女性心理とかを読んで
あまりの合理性tっていうか計算どおりの動きに
「こんな女ありえない」って思うのではないだろうか?
そだね。
そんなのも含めて、読む楽しみなんだけど。
五児奪自
>描写とか人物の心の書きかたで、なるほど少し論理的だない女性作者も居る
言っていることが抽象的でよく分からんな。
例えば、どの女性作家のどの文章、フレーズが論理的でないのか、文例を示してくれ。
あるいは、「こんな女ありえない」と女性が思うであろう、合理的で計算的な男性作家の文例も示してくれ。
やだよ
それでわかんねーなら、きっとめんどくせえ思いして本を繰って例を出しても
「俺にはそうはおもわねえな」とか言うだけだろ
そもそも、ひとつ二つ例を出したところで
それが男性の割合に比べて女性のが高いとか低いとかを証明しないもの
暇なときにでも自分で探すか、それが嫌なら俺(
>>117)が間違ってると思ってればいいよ
どーでもいいので、この話題は終了にしてください。
>>114 偏見じゃないよ
実際、女の作家がそんな奴らばかりだし
>>121 証明などする必要もないし、論争するつもりもなくて、
ただ、どういうのを非論理的と考えているのか聞こうと思っただけなのだが、
ああだ、こうだ、逃げてるようにしか見えないよなあ。
要するに、誰かがそんなことを言っていたのを受け売りしてるだけで、
自分で見つけたり、感じたり、考えたりしていないことが、よく分かった。
ハイレベルなことを、君に期待したオレが間違っていた。
悪かった。忘れてくれ。
125 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/26(木) 22:41:31.88
反社会的な内容でも受賞できるかな?
結論(案)
女が書いた文章は論理的でないという命題は証明できない。
証明不可能な勝手に思っているだけの理論を元に、性差に関する発言をするのは不適切である。
たとえ、無記名の掲示板であっても公共のマナーに反する。
一方、個々人が勝手にそう思う分には勝手だ。
まして創作にかかわる人間なら多少の偏見があってもいいんじゃない?
勝手に思っておけばいい。
わざわざ掲示板に書き込んで女性に不愉快な思いをさせるんじゃない。
という落とし所ではどうだろうか?
普通に
>>118さんとか納得してるじゃん
なんで、理解が遅い君のために説明しなきゃいけないんだよ?
ふつう言わんとしてることわかるだろ、
逃げてるって言うか、単にあんたへの説得からは逃げてるんだよ
仮にこんなこと説得できてもお互いに小説書くことでの進歩とかないぜ
やめようよ
空間把握とか、言語に関する感受性とかの性差はあるらしいからしらべてみたら?
(もちろん何の証明もしないが)細かい点で男性作家がより論理的で、
女性作家が感情的なのもなんとなくありそうじゃん
もちろん自分の場合どっちが、優れてるとか劣ってるとかの主張じゃないから
やっぱり隠れ女が多いな、この板
ねちっこく食いついてくるw
とっても気持ち悪いです。
おまえ、こんな形でも女とコミニケーションがあったこと
喜んでるだろ
でもな、きっと全員おっさんだ
>細かい点で男性作家がより論理的で、
女性作家が感情的なのもなんとなくありそうじゃん
どうやらこれが本質ね。
「なんとなくありそうじゃん」ということを、持って回って言っていただけなのか。
ごめんね、期待したオレが間違いだった。
終わり。
>>129 おまえ何もわかってない
2ちゃんやってるような女は大嫌い
どうせブスオマンコだしな(ゲロップ
>>130 最初かっからそうだろw
よく見てみろ
男の作家って〜ありそうじゃねとか書いてるだろ
男は、女は〜ありそうじゃね話だよ
恋を語る詩人になれなくて
ときめきはときめきのまま
野に咲く花であればいい
まじいなあ、オリンピックがあるから応募原稿8月前半は手につかねえな。
サッカー見ちまったら、燃えてきたぜ。
>>132 気の利いたことを言いたかっただけなのね。
でも、自分ではよく分かっていなかったんだよね。
うん、いいのよ、許してあげる。
オレって、心が広いから。
オリンピック殺人事件でも書くか
女性作家蔑視のやつと
>>80が同一人物な気がしてならない。
どちらも他人を不当に貶めることによってしか、自らの心の安定を保てない
薄汚い輩。こいつが居座るようになってから、スレの流れがおかしくなった。
別スレでも全く同じ主張を繰り返すだけの低能。
137続き
こいつの書き込み時間は、大体22時から23時台に集中している。学生でも
ニートでもない。多分昼の仕事持ってる社会人。職場でも不遇な目に遭い、唯一
の心の拠り所である小説でも、ろくな結果を残せていないと推察できる。こいつ
こそどんな小説書いてるんだろう。案外、純愛ものだったりして。
>>80が不当に他人を貶めてるようには取れないんだが
140 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/27(金) 06:11:02.15
>>ここの奴って、受賞作をこき下ろして自分の無能さから目を背けてんのな。
なぜこの作品が受賞できたのかっつう所には目を向けられない。
ここまではいい。しかし――
>>自分の感覚を疑えないんだから、書いてるものも、たかが知れてるだろう。
ま、自分が一生作家にはなれないことに、薄々勘付いてはいるみたいだが。
これってどう読んでも不当に人様を貶めてるんだが? 自身の不安を他人へ
転化してるだけなんじゃないの?
141 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/27(金) 06:12:14.61
一言で言えばまさに傲岸不遜。
ちょうど今朝のyahooでぴったりの記事発見した。
「頭の悪い人ほど自己評価が高いのはなぜか」
……なぜ自分を過大評価し、「俺様」状態と化すのか。その心理を読み解くと……まず、パフォーマンスがいまひとつという厳しい現実は動かせないから本人は内心面白くありません。
そしてそんな不振が続けば滅入ってしまい、果ては自我崩壊に陥る可能性もある。それを防ぐためには自分が秀でた点を探し出しては、ことさら自画自賛したり虚勢を張ったりして、自
尊心を上げ底するしかありません。もしくは、自分を正当化するため、周囲をこき下ろすしかない。(一部抜粋)
心理学者・立正大学特任講師
内藤誼人
女叩きの人って多分男だろうね。普段から鬱屈した心理を女性に
対して持ち合わせていて、それが満たされない現状と相まって
こんな匿名掲示板で、毒を吐くしか出来ない哀れなブ男なんだろう。
女叩きのひと、創作文芸板のあちこちに出没してる。
本物の精神病だよ、このひと。
ここは「乱歩賞について語るスレ」でいいとして、
別スレとして、「本気で乱歩賞受賞を目指している人のスレ」を立てて欲しいのだが、
そういう需要はないのかな?
このスレの速さなら、その話題も込みでいいんでないか
ベインはもっとデカクなきゃ駄目だろ。
なぜ女は頭が悪いのか
平均値は女のほうが良いって結果がこのあいだ出たよ
男性の方がより天才とかが出やすいが、
その何倍も馬鹿が打ち消すように存在するって
(お前のことだぞw)
と、女が顔真っ赤にして答えております
>>148 違うだろバカ
自分自身が意に反して別の自分へ変貌していく苦悩や葛藤を描いているあたりが
そっくりだろうが。
徐々に望まない方向へ変身していく。劇中の台詞にも「変身」ってあったなぁ。
そこに連れ添う女がいることや、恋のライバルがいることも。
女は主人公を愛している面と研究を売り込みたい二面性があったわけだが
宮部はそれを2人の女性に分けた。
女の作家はバカだよ。
発想力がないもん。
読者があっと驚くような発想ができない。
哀れやな
名だたる文豪が男ばかりだということがそれを物語っていますね。
女は脳の構造的に作家には向いていないのです。
気持ち悪い詩()笑でも書いてなさい。
お前らが優しくかまってやるから、ここに居着いてしまったではないか。
ま、いい。
思う存分、女に対する劣等感と恨み節を吐き出せ。
そして、まっとうな道を歩くんだぞ?
分かったな?
148だけどごめんな
たしかに余計なことした
スルーが正解だった
>>153 お前の文って、男が読んでても腹立つし、キモイな。
どうせこれも「女が顔真っ赤にして」とかしか言えないんだろ?
157 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/28(土) 08:00:04.05
日本初の小説の作者は誰でしょうか?
ニホンハツショウセツヲカイタノミコト
隋の皇帝に寓話として喧嘩売ったあれだな
ショートクタイシ
大乱歩の誕生日だというのに、糞みたいな書き込みしかないな。
しゃあないよ
ここには底辺しかいない
ああ〜、オリンピックばっかり見ちゃって、次回作が考えられない〜!
>>156 俺の文章ワイルドだろぉ〜?
ワイルドだぜぇ〜?
165 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/29(日) 08:45:11.60
ハクション!
『倫敦オリンピック競技場殺人事件』
嵐で孤立したオリンピック競技場。
世界中の国と地域から集まった約一万人の選手たちが
オリンピック憲章の条文に見立てて、一人、また一人と、殺されていく。
>嵐で孤立したオリンピック競技場
乱歩賞史上最高の問題作決定だなw 売れるぞw
爆弾でも使わない限り難しいと思うぞ。
下手すると特殊部隊より身体能力の高い
連中ばかりだからな。
薬物検査体制も完備してるから毒も難しい
かもしれん。
ここはやはりあのやんごとなきおばあさまを
人質に取る手かね?
オリンピック村の管理人見たいな関係者なら可能かも。
睡眠薬とか使ってる選手とか泥酔している選手を、
一酸化炭素みたいな毒で殺して必要な死体の数だけ一度に調達する。
その後、「オリンピック憲章の条文に見立て」た死体を一つずつ公開する。
MI6の作戦をすべてブチ壊しにするMr.ビーン
いや、悪気はないんだ。
悪気はないんだよ。
ドーピングさせる
まじ、朝から晩までエアコンの効いた部屋でオリンピックを見てしまった。
まずい。全く次回作のアイデアが浮かばない。
無理に書いて出すこともあるまい。
いいのができた時に出せばいい。
>>157 紫式部だろうが!
これくらい答えられないなんて、この中にハイワナビはいないな?w
いやな、古事記も文学だ、と考えるムキもあるわけ。これが8世紀初頭らしい。でも一般的
じゃないよね、と個人的に強く思う。おもしろいか?あれ。
で、源氏物語は11世紀らしい。カナ文字の発明が大きく影響している。
宮仕えの時期から行くと、清少納言さんのほうが先任だったりするので、随筆としては
枕草子のほうが先だったりする。
竹取物語と浦島太郎の話も古いらしい。が、原作者不明だから除外か。
面倒なので、日本最古の長編小説は源氏物語 でいいんじゃね?
しかし、朝から暑いね
>竹取物語と浦島太郎の話も古いらしい。が、原作者不明だから除外か。
原本が見つからず作者不詳だからといって、小説じゃないってことにならんだろう。
浦島は単なる伝承だが、竹取の写本はいくつも存在する。
当時の竹取説話群を元にとある人物が創作したものと考えられる。
登場人物の性格付けや人間描写、世の中の見方など、見事でもあるし。
馬鹿ばっかだな 原本いらね、作者知らんでもいい
創作なら何でもいいっていうなら、神話とかも「小説」に入っちゃうだろ
どこの馬鹿が最古の創作を?って質問した? 最古の物語は?って質問した?
最古のちゃんと流通した「小説」の話だろ
どうでもいい
本気でどうでもいい
どうでもよくはない。何が小説で、何が小説でないかは、文学賞を目指す人間にとって大事な点だよ。
どうでもいいと思うヤツは、それも本気でそう思うヤツは、乱歩賞からも降りてくれ。
神話だとかは口伝えの伝承だから、いろんなバージョンがあり、こんなものは小説とはいわない。
竹取は、しっかりとした写本がいくつか残っていて、ほぼ内容的にも一致している。
誰かが意図して創作したもので、作者不祥な点をのぞけば、源氏に匹敵する。
もちろん、出来栄えまで匹敵するとはいわないが、立派な小説だ。
竹取は綺麗なストーリーだよな
ま、俺がシゾーカ住だから推している部分もあるw
>何が小説で、何が小説でないかは、文学賞を目指す人間にとって大事な点だよ
問題点を大雑把に言うことで、影響の範囲を広げんなよ
「何が小説で、何が小説でないか?」←これは大事だが
「竹取物語が小説かどうか」←なーんてことは文学賞を目指す人間にとって
まったく重要じゃない
なぜなら僕らは最古の小説を書くことは出来ないし
自作を最古の小説にすることも(今のところ物理的に)出来ない
竹取物語のストーリーについて話すならわかる
しかし、あの古典を入れてコレは除きましょうって話が
ワナビに重要な分けないだろ
(そういった揉め事の殺人事件が起りましたって作品を書きでもしない限り)
以上、どうでもいいと本気で思う俺が関係ないと思う理由を述べました
俺もどうでもいいと思いながら一連のレスを読んでた。
そういう最古の小説は何かだのは評論家や研究者がやってればいいよ。
我々ワナビはとにかく自分の作品を書き上げて賞を穫ることだけを考えておればいい。
ワナビにとって過去の小説作品はただの参考資料だ
何だか最近、おかしな奴が定期的に湧くなぁ。
夏休みと関係あるのかな。
最古の小説とは何か、なんてどうでもいいことだ。それは確かだ。
だが、あんなの小説じゃない、といっているヤツを見ていると、
小説とはどういうものかについて無知だなあと思うだけ。
そんなヤツがまともな小説は書けないだろう。
そこを言っているのであって、全然どうでもよくなくはない。
>>183と
>>186は、結局同じこと言ってるんだ。
そんなことにも気づかずに、
何をつべこべ、読解力のない議論を続けているの?
二人とも、ろくな作品書いてないんだろうね。
乱歩賞スレと勘違いして迷い込んできてしまいました。ここは古典文学研究のスレのようですね。部外者は去ります。すいません。
どうでもいい議論がきっかけで、このスレの住人の無知さが暴露されたというドタバタ喜劇は、使い古された手法だ。
暴露されたヤツは退場して、ミステリーの書き手が戻ってきて欲しい。
東野の「放課後」を読み直したんだけど、やっぱ納得いかない。
○○○ーを覗かれたのが動機だっていうけど、ふつうあの年頃の子の○○○ーっておおっぴらにやるわけじゃないでしょ?ドアから覗いてたってなにしてるかわからないじゃん。
東野はAVで女優がやるようなのを、ふつうの、しかもおとなしめの子がおんなじようにすると思ってんのかね?
191 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/01(水) 07:53:58.24
>>190 後味悪い作品だわ。オレはこれが印象悪かったため、その後この作者の作品は
全く読んでない。こんなのよく選考委員選んじゃったね。森のだけで充分だった。
アホくさ。
そういうのが売れるんだからしょうがない。
森のモーツァルトも読者を選ぶ感じで、俺には駄目だった。
ああいう世界観を面白いとおもって読める人には良いのだろうけどね。
カラマの妹にもそういう匂いを感じるんだよな。
自我が歪んでいるからしかたない
195 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/01(水) 17:37:13.15
東野圭吾はいけるよ。
容疑者Xにしても大したトリックじゃないのに、読ませる
放課後だって、アホくさいけど、最後まで破綻なしに読ませる。
ストーリーテラーとしてすごいんだよ
もうおおかたトリックなんて出尽くしてるだろうし、凄いトリックの
小説なんか期待していない。それよりストーリとして読ませる作品を
俺は読みたい。そういう意味じゃ東野はおK。
>>190 何してるか解らなかったかもしれない、もしくは実は全く気づいてないかもしれないっていうのは考慮されてるんじゃないの。
被害者だってそれについて言及してるシーンはないし。
ただ見られたかも、ってのが問題なんだろ。
バカにも抵抗なく読める本が売れるんだよな。
これは蔑んでるんじゃなく、そこまで落としたものを書くのには能力がいるってこと。
そうだったらなおさら動機が納得いかなくない?
殺害を提案するのはいくら何でも飛躍しすぎだと思った。
この犯人、頭おかしいのかと。ま、おかしいから殺人するんだろうけど。
つまり、東野は年頃の女子高生に常識は通用せんと主張したいのかね
ワナビーを見られた
って、どういう状況?
カラマーゾフの妹って、今日じゃなくって明日発売なのな。
カラマーゾフの妹はなんか読んでみたい。食指が動く。
ハードカバーでも買おうかと思っている。
でもいまさらだが、「カラマーゾフの妹」ではなく、原題の「カラマーゾフの兄妹」のままのほうがよかったね。
なんか安っぽくなった。
まあ、原題だと、カラマーゾフの兄弟に似すぎて、なんか著作権的にやばかったのかもしれんが。
>>198 >バカにも抵抗なく読める本が売れるんだよな。
この言い方は語弊があるな。
馬鹿というよりも、スイーツだよ。
20代女性が読んで難しいと思ったら、それは一般向け商品としては難しいんだよ。
まあ、乱歩賞はあんまりスイーツに媚びても意味はないが。
著作権以前の問題として漢字が違っても読みは同じ「きょうだい」だから
書店で注文する時に乱歩賞作品か本家か紛らわしいからだろ。>改題
おっ、推協のHPに今年の選評が掲載されてますね。
>>203 まあ、そのあたりが真相かもね。
でも、だったら兄妹(けいまい)っていう読みでいいんじゃないの?w
206 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/01(水) 21:36:39.24
女性だけど日本の女性作家のものは例外ひとつふたつのぞいてまったく読む気しない。
マンガとかビジュアル系はすばらしい作品多いけど。
女性でアタマでっかちで理屈ぽい人は法曹界とか理系の研究者になるでしょ。
もともと文芸ってアウトサイダー志向のひとが来るんだし。
らーらららー
>>206 ビックリするほど清々しい決め付けだね。
あなたが作家志望じゃないことを祈るよ。
きっと、頭でっかちな作品を書くだろうからさ。
>>204 読んできた
二次創作は今回限りってことかな
210 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/02(木) 07:28:43.86
だってじっさい、ノーベル賞候補者に名前があがるカズオイシグロとか
ムラカミとかオトコばっかりで世界的にまったくみとめられないじゃない?
きりのさんもあのルサンチマンはすごいけどしょせんレディースコミックあがりだし・・・。
カズオイシグロもムラカミもまったく個人的に好みじゃないけど、
日本に観光客をおくりこんだりしてああいう形で日本経済に貢献するのもアリかな?とかおもう。
>あなたが作家志望じゃないことを祈るよ。
作家志望でないよ。.......lol
じゃあ来るなよ
去れ
また例のキチガイか。
このスレがよほど気に入ったと見える。
>>208 ビックリするほど清々しい決め付けだね。→ オマエモナー www
あなたが作家志望じゃないことを祈るよ。→ オマエモナー www
きっと、頭でっかちな作品を書くだろうからさ。→ オマエモナー www
なんだ。全部お前のことじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>211 乱歩賞を目指す=作家志望なのか?
作家になるつもりはないけれど、自分の書く力がプロ並みであることを確かめたい、
というくらいのスマートなヤツはいないのか?
ワナビのスクツほどイヤらしいものはない。
夏休みだな
食中毒を起こして二週間苦しんだが、このひどい苦しみを小説に活かそうと思っていた。
しかし、回復していざ書こうと思ったら、あの苦しみの半分も描写できなくて凹んだ。
臨場感がある文章は、意識して書けるもんじゃないな。俺には才能がない。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/02(木) 18:33:13.85
食中毒菌の視点から書けば?
免疫系の視点で書くのもありかと。
嘔吐物の視点から書いてみよう。
>作家になるつもりはないけれど
乱歩賞はコレを許してくれない
本当にスマートなやつならとっくに気づいてる
買ってきたよ。今夜から早速、読むべ。
つまらなかったら、京極と東野の本は二度と買わない。
>>220 「地面から日本を見てみよう」
ゲロ爺じゃ。
ゲロ美ですっ
225 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/03(金) 08:24:09.48
男だろ
228 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/03(金) 12:48:17.74
東野はおもしろいよ。
気取りがないから、鼻につくことも衣良っとくることもない。
アナニーみられたってのには吹いたがww
229 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/03(金) 15:46:02.80
衣良のいらっとくるのは異常
読む気しない
読まないけどこんな感じ、と推測する
「窓際に腰掛けた彼女は、サンテクジュペリを読んでいた。時折、青いソーダ水に口をつける。
氷が融けて涼しい音を立てた。長い髪をかきあげると、僕と目が遭った。恋に落ちた瞬間だった」
おえーーーーッ
勘弁してくれ
しかし、スイーツは大喜び
イラはIWGPしか読んだことない。
うーん、おもしろいのかこれ、と考え込んでしまった。
東野の放課後は、いい意味で肩の力が抜けてるなと思う。
あのくらいでいいんだと、こちらも肩の力が抜ける。
オレは東野の本を面白いと思ったことがない。
登場人物は総じて魅力がないし、動機がおかしいといつも思う。
これが好みってヤツなんだろう。
むしろ、石平の方がいい。
妹は結構たいへんだなあ、こりゃあ。
石平の文章ってかなり低水準にあると思うんだが。
そのせいで内容にかかわらず読む気がしてこない。
東野圭吾はその点では大丈夫。
本気か。石田衣良は才気煥発な文章でしょうが。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/03(金) 19:43:06.91
受け取り方は人それぞれってことだな
衣良のホンキの文章だれか引用しておくれ
うん
だから、結局は選考も好みなんだと思う
なんか乱歩賞スレにも、プロの悪口を書いて何かわかってる俺様気取りが増えたね
好みのせいだとか、どこがいいかわからないとか言っちゃうのは恥と思えよ
カラマーゾフの妹、読んだ。かなり難しい、と感じた。
結局、著者に強く書きたいものがあって、それを表わす筆力があれば受賞するってことなのかな。
正直自分には合わない。最後まで読むのが苦痛。語り手がいる設定で、かつ視点移動が頻繁なせいか、
登場人物への感情移入はほとんどできない。何かの解説書を物語風に変えて読まされている感じ。
あとねえ、よくわからない部分が多いんだよ。たとえば「答えはただ一つなのだ。ホームズ氏なら
言うだろう。全ての不可能を取り除いたあとに残るのは、どれほど信じ難くともそれが真実だ、と」
これがシャーロック・ホームズのことだとわかるのに数秒かかる(ちがってたりしてw)。そんな登場人物いたっけ、って思う。
なぜ、唐突に出てくるのかも自分にはわからない。わかる人はいるのかもしれないが。パロディと言ってくれるのなら
わかるけどね。良い点は、この人カラマーゾフが好きなんだな、ってのが伝わってくること。
>>240 バカだなぁ。プロじゃないからこそ気軽にプロのことを批判していいんだよ。
批判ならいいさ
わかってない自慢って、最近寝てない自慢みたいなもんだろ
って話だよ
カラマーゾフ、まだ途中だが読むのがつらい。
物語が回っていかないというか、ドライブが無いというか。
文章も意味ありげで遠回しな感じ。これ、推理小説なの?
年寄りの病気自慢みたいなもんだな。
皆さんにお尋ねしたいのですが、
>ホームズ氏なら 言うだろう。全ての不可能を取り除いたあとに残るのは、どれほど〜
1.これ、知らない人どのぐらいいます。
2.この手の超有名な台詞を引用したりした場合、説明は必要だとおもいますか?
けして241さんを批判したり馬鹿にしたりしている訳ではないのでよろしくお願いします。
>>247 おれ
>>241だけどね。
原作読んでないからわからないんだけど、イワン・カラマーゾフって当時コナン・ドイルのファンなのけ?
読み返したけどやっぱり、イワンの心情ででてくる表現なんだよ。1887年当時ね。
まあ、著者が語り手の心情とイワンの心情都の書き分けで混乱したんだろうけど。
249 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/03(金) 23:48:35.61
これは原作に相当思い入れがないと感情移入むずかしい
なんでこんなもん選んだのかな
今野ってえらいな
ちょっと見直した
>>241 レス有り難う。
まず、私が知りたかった理由は、自作の中にこういった引用するつもりなので知りたかったんですよ。
どの位の人が知っているのか、そして解説が必要か否か?
241さんは、知っていたわけですね。
>1887年当時ね。
だとすると緋色の研究が1887年(wiki調べ)と言うことなので作中人物が知っているのは難しいよね。
他の皆さんはどうです?
なんかプロをえらく持ち上げてるやつがいるみたいだが、アホかよ、人間のすることに大差なんか無いんだぜ?
アマでも本が売れたらプロと呼ばれ。
プロでも本が売れなくなればプロ撤退。
本の善し悪しは、作者で決めるものではない、本の内容で決めるものだ。
252 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/04(土) 08:03:19.44
>>251 同意。過去の名声で売ってるプロのお粗末な作品多いし。
プロを持ち上げてんじゃねえだろw
お前らを下げろよってことだよ
よしあしを決める本の内容を「わからない」で済ますなら
読み専行けよ(読み専ですら馬鹿といわれるかも知れんけど)
>人間のすることに大差なんか無い
舌が馬鹿で味噌もクソも同じ味なんだろw
本気で「おかしい、俺とプロに差がないのに」って思ってるわけ?
読書の才能もない
人間のやることに大差はないのに、あんたとプロとは無限にはなれてるw
255 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/04(土) 10:06:51.34
>>249 今野は一昨年の再会も評価してなかったな。
256 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/04(土) 10:19:42.88
妹、そんなに難しいのか・
今野さんは非常にまともなことを言うのだが、
いかんせん今野さんの作品は面白くない。そこが残念。
万人ウケする必要がない
むしろ、一部から熱狂的に指示されてこそ作家だろう
259 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/04(土) 12:36:12.25
今回の受賞者はお茶の水女子大学の大学院修了者らしいから、
世俗的な作品じゃなくて純文学的な作品じゃないのかな。そう
なら読者を選ぶだろうなあ。
どの大学を出ようが、作品に引き込む力がなきゃ、ただの自己満足ウンチク論文に過ぎないな。
このスレ読むと、プロだから偉いと勘違いしちゃってる作家とか多そうに感じる
イミフ
多そうだ 困ったものだ
>プロだから(すべて)偉いと勘違いしちゃってる作家(志望者?)
であれば、意味はわかる。
あれだろ? こいつらは、自分のことを作家って呼んでるジャンルのワナビなだけだろ?
2次創作のひとたちみたいな人たちだろ、コミケに行くようなさ
お互いに作家って言い合ったり、プロに負けてないとかプロにかってるとか
それが悪いとは俺は思わないけど
そりゃ東野とか石田いらとか理解の範疇外だろうし、わからないまでも認めるのすら嫌なんだろうな
ってのも納得いく
ワナビこじらせると大変すなぁ。
社会復帰が難しくなる。
>>215 みたいな考え方が健全に思えてきた。
もしそんな奴が現れたらカッケーかも。
今さら蒸し返す本人かっこわる
作家なんて簡単になれると思ってたんだけどな
くそ……
>>267 オレはあくまでも泥臭くハングリーな作家志望でいたいね
271 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/05(日) 19:43:00.34
読んだ。こりゃ売れないわ。
理由は?
文章や文体がかたい 古典ミステリを読んだ流れじゃないとなじみにくい
洗練された印象はあるが今の市場では売れにくい
じわじわ売れるとは思うが……
二次創作というのもネック
以上未読が勝手に解説
さっき、さわりだけ立ち読みしてきたが、
おもしろそうだった。
お、おう
276 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/05(日) 21:15:18.09
>>254 作家になれるかなれないかで一番重要なのは、そういう『作品に対する味覚』
なんじゃないかと思うね。
自分の作品が良いか悪いか、悪いなら何が、どう悪いのか。他と比べて何が違うか。
それを客観的に認識できない奴は、味覚音痴のコックと同じ。たぶん一生デビューは
出来んだろうね
>>276 素直さ、実直さがあればそれなりにがんばれる
暑いせいももあってか、2ページ読むと睡魔に襲われる。
クーラーのきいた部屋でも睡魔に襲われる。
スイマーを見ていても睡魔に襲われる。
281 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/06(月) 01:34:58.77
プリズントリックの作者の写真をみると睡魔に襲われる。
買ってきてから4日かけてとうとう8ページまで読み進んだが、
最初の方で何が書いてあったのかわからなくなった。
それで、また最初から読み直し始めたが、2ページ読むと
また睡魔に襲われる。
お前ら、本当は面白いけど悔しいからつまらんとか言ってんだろ?
読んでみろって。1ページの中に横文字の人物の名前(しかも呼び方が違う)が8人とか出てくるんだぞ。
文章下手なわけじゃないんだけど、どうしてこうも頭の中に入ってこないのか分析したいぐらい。
おれもこういう感じの文章書くことある。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/07(火) 11:24:06.99
俺もカラマ買ってこようかな、、、
睡眠薬代わりに良さそう
286 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/07(火) 11:36:47.20
287 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/07(火) 11:39:35.92
まあ、ロシア文学って、名前の羅列だけで腹立つことがある。
トルストイとか、涙出そうになるよな
戦争と平和途中まで読んだけど、伯爵夫人の可愛らしい唇の上のひげ、とかいう表記があって、
鼻の上の産毛のことかなあ?マニアだなあ、とかいろいろ考えた。
昔の文学には、いろいろ突っ込みどころがある
もうこの年になると、みゅつかしいのは読めん
結局、カラマはよろず、クライマと比べて読む価値あるんか?
本当に読んだ奴は教えてくれ。
タイプが違い過ぎるから並べて比べるのは無理。
好みに左右される。
大作のオマージュ、堅い文章、プロ作家、ロシア文学、小難しい、執筆期間が数年
こういうことを聞かされると、面白さを理解できないのは自分のレベルが低いせいだと思いがち
単純に評価できなくなり、「質は高いんだろうが」と前置きを入れないと不安になる
しかし、本当にそうだろうか
「カラマーゾフの妹」読了
原典未読の感想です。
まったく楽しめない。というより、原典を読んでないと入り込めません。
帯にある、「あの世界文学の金字塔には真犯人がいる」という文言がすべてを語っています。
原典にあった事件の13年後の謎解きだから、未読の者には瑕疵の指摘すらできないと思います。
謎の提示部分が原典にあるので、ミステリとして完成されているとはいえないと思います。(原典のダイジェストは書かれてますが、細部まではないので)
真相も、「なんじゃこりゃ」的なもの。(ネタバレなので書きませんが)
語り手が随所に顔を出して解説したり、いきなりの視点移動、会話文の改行の嵐など、どうも感情移入できない。
もちろん登場人物の名前と愛称もそうです。(まあ、これは仕方ないと思うのですが)
ただ、この本をけなすと知的水準が低いと思われるので、知識人は持ち上げるでしょう。なんといっても名作の続編ですし、かなり細部に亘り忠実に再現しているようですから。
原典のファンなら「凄く面白い」というのも頷けます。
この本の唯一の評価すべき点は、巻末の今野敏の選評ですね。(現代7月号や推協のHPにもありますが)
他人の創作物に頼るのは、公募の新人賞(ましてや、江戸川乱歩賞)として、やはり違うと思うのです。
かなり昔の乱歩賞の選評にある、「実際の事件を題材にしているので、創作物としてどうか」ということで落選した作品を思い出します。
293 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/07(火) 20:53:08.32
意志平を呼んできたり
パロディ受賞させたり
今日も2ページ読むのがやっとです。
石平って読んだこと無いけど、推理作家なん?
296 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/07(火) 21:58:57.73
来年は20の若者が受賞します
俺も今読み終わったよ。
発売日に買ったけど、仕事の合間にちょびちょび読んでたから時間がかかってしまった。
感想を言えば、まあ面白かったよ。料金分は楽しめた。
でも、これは小説じゃないね。
上で言ってた人もいるけど、あくまで解説本だよ。それをドラマ仕立てにした。
よく歴史謎解きミステリードラマとかあるでしょ。本能寺の変の真相とか、3億円事件の真相、JFK暗殺の
真犯人を追えとか。あんな感じだよ。
一作の小説としては、続編という建前だから当たり前だけど、完成してない。というか無駄が多い。
突っ込みどころは大量にあるといっていい。
続編だからということに甘えすぎなような気がする。
いきなり登場する前作のキャラが多すぎて誰が誰やらわからない。巻頭に登場人物表が載っている
意味がわかった。
あれがないと読者はついてこれない。おまけに、あだ名でも呼び合うから、かなり苦労する。
この作品は小説風カラマーゾフ解読本と読めば面白いけど、小説家としての高野史緒の実力は未知数。
あくまでもドストエフスキーの権威に便乗したものだ。
高野史緒のセンスや作家性というものは感じられない。文章も平凡。キャラの掘り下げは適当なぐらい。
あれが前作のテイストなのかも知れんけど。小説として、どのキャラにも感情移入はできない。
藤原伊織の圧倒的な文章力とキャラ立て能力、高野和明・薬丸岳のような緻密で丁寧なストーリー構成、
福井晴敏の圧倒的なハッタリ設定と薀蓄、そんな作家性は感じなかった。
この作品を読んでも、「カラマーゾフの妹」という作品のファンはできても、高野史緒という作家のファンは
あんまり生まれないんじゃないの?
高野史緒の他の作品を読みたいとは思わせなかった。
ラストシーンのアレクセイが星を見つめる描写はなかなか上手だったが。
ただ乱歩賞受賞ということについてはそんなに異議はない。他の最終候補策を読んでいないので
はっきりとはいえないが。
古典の続編を書くというアイデアはいいし、「パロディはダメ」と一蹴される可能性もあるのにそれを
投稿した勝負度胸は評価できる。リスクのある挑戦だった。
ある意味、高野史緒は賭けに勝ったと言えると思う。そのギャンブラー精神に対する敬意だ。
一応、内容の突っ込みどころだが、情け容赦なくネタばれいくよ。見たくない人はこのレスあぼーん。
(以下ネタばれ注意)
そもそも、タイトルにもなっている妹の存在意義がない。妹が成長して出てくるのかと思ったが、
赤ちゃんの段階で死んでしまう。本筋とはまったく絡んでいない。
イワン・カラマーゾフが多重人格だから、だからなんだという感じだ。前作のイワンの異常性の
伏線処理としては必要な設定なのだろうが、続編しか読んでない人間には何のことやらわからない。
「大審問官の人格って、何?」って感じ。「悪魔」人格はどこ行った?
途中に出てくる、巨大計算機とかまったく意味はない。そもそも当時にこんなもの作れるのか?
巨大ロケットとか作れるのか? そもそも暗殺手段としてそんな大規模なものが有効なのか?
アレクセイが最後、重度障害者になるが、なんか意味あるのか? カラマーゾフにとって大事なオチ
なのか?
ちなみに父親殺しの真犯人は、アレクセイ。あっさりイワンに自供する。いままで自白しなかったのは、
聞かれなかったかららしい。裁判を間近に見ているのにずっとだまってるなんて、そんなのあり?
(ネタばれ終わり)
なんかつまんなそうだから、積んであるジェノサイド読もうかな。
あのさ、いいこと教えてやろうか
ドストエフスキーの「白痴」の方も読め
あと「地下室の手記」かな
君の疑問のいくつかは解決する
(あ、コレとつながるのかって感じにね)
それとカラマゾフの解説本ではないだろ、解説はしてない
文体模写とか、当時のロシアの情景やドストエフスキーのあの遠くからじらす書き方とか
突然違う話が進行するのとか上手にまねてるなと思うけどな
解説本というより、外伝とかスピンアウトとか「その後の〜」あったらこんな感じだろ的なやつ
まんまだけどさw
301だけど
結局は、面白さのいくつかが
「あ、コレあれだね」っていう、俺だけは気づいたニヤニヤ感によるものなのは確かだろうな
だから読んでない人にとっては、
「ドストエフスキーとか読んでる知識人(と、知識人のつもり)は持ち上げる」
小説と言われても仕方ないのかな
そういう面白さってあってもいいと思うけど
島田荘二が「夏目と倫敦ミイラ殺人〜」だっけ?あれで夏目漱石の文体模写やってみせたのは
高橋源一郎なんかよりも、エンタメとして質が上だと思うし
桐野が書いているね。
「あえて違和感を唱えるならば、本作のトーンとなっている文章が
読める術もないロシア語によるドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』ではなく、
亀山郁夫氏の翻訳作品だということであろうか」
284でなぜ頭の中に入ってこないか分析したい、って書いた者だけど。
上の文章読んだ時に、おそらく翻訳者の文体を真似たんだろうということは想像がついた。
で、文体を真似るだけの文章力はあるのだろうが、それが自分のものにはなっていないから
俺の頭には入ってこないのではないだろうか、と予想した。で、今日『カラマーゾフの兄弟』を別の訳者だったけど、
読んできたりしたw
つまらなくはないが、終始違和感が付きまとう。
誰かも書いていたが、作家性というものがまったく見えないし、既存小説に寄りかかり過ぎと感じる。
小説とは思えない。
プロなら、続編として普通に出版すればよかっただろう。
今野さんの意見に同意としか言いようがないな。
原作を消化し切れてない印象
と言うか、真似の域を出ていない
作者独自の物語性が感じられないから、感心するだけで終わる
すごく勉強して調べたんだな、みたいな
304と305は、(受賞作も原作も)読んでないけどとりあえずらしいことを言ってみただけと見た
著者ですか?
賭けに勝った、その通りだね。
小説は他人のレビューや感想に惑わされず、自分で読んで判断する派なんですけど、
”物書き”目線で否定的な感想がこれだけ多いと、初めて受賞作を買う気が沸いてこない。
オリジナルの小説ならどんな作品で誰が何を言っていても迷わず買うんですけど……。
2chの感想は物書き目線ではなく
物書き気取り目線なw
売れた作品ほどネットで評判が悪いって森が言ってた
つーか、この買わない宣言ってなんなんだろ? 毎回いるけど
お前が買うことがそんなにすごいことなのか?
うーん、レベルは別にして少なくとも物を書いているんだから”物書き”でしょ。
プロではないから”作家”と呼ばず、区別しただけで。
作家気取り、というなら分かりますけど。
ふつう「物書き」といったら文筆業者のことだろ
日記つけてる人も物書きかよw
受賞作のちゃんとした評価が知りたかったら、
書評の専門サイトでも見に行くことだな。
ここは一応、応募者(自己申告)のスレなわけだし、
こういうところでは、嫉妬や怨念でしか受賞作を
語らない。
せめて苦節何年型のワナビが受賞したなら、生温かく
むかえられるが、今年のように、受賞者がプロであり、
過去の名作へのオマージュでは叩かれるしかない。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/08(水) 13:08:13.79
書評の専門サイトw
ここよりレベルが低いわけだが。
自分で読み自分で納得すればいいだけだ。
なぜそんなに世間が気になるのか。
面白いか否かの判断基準こそ千差万別だろう。
>>受賞作のちゃんとした評価
こういう言葉が出てくるのが不思議だね。
選評を参考にして、自分で判断すれば十分だろ?
それが出来ないとすれば読書不足か読解力不足。
そう言ってやるなよ
自分で判断できるなら、ワナビなんかやってない
ワナビもピンキリなんだね。
ピンの方がたちが悪いね。
批評批判が得意で、まあ読書量も人並み以上にはある。
妙な自信だけはあるけど創作には全く結びつかない。
下読みが無能だと信じて、自分の無能さは疑いもしない。
創作文芸板の住人はほとんどこれかな。
おれは出版されたその日に楽しみに本屋行って、金出して買ってきたんだ。
出版社にとっても著者にとっても、ありがたい読者だろうが。
自分の頭には全然入ってこないって、正直な感想書いた程度で、ピンだキリだといわれる
筋合いはないね。俺自身が、頭の中に入ってこないし、おもしろくないのであって、これは
いかんともしがたいw
それが率直な意見だからいいと思う。
それに、能力が高いから面白いと感じるわけではないしさ。
つまんない言葉だけど、文学芸術は好みだよ。
つまらない、どこが面白いのかわからない、というのも立派な感想。
わからん作品があっても、問題はない。
自分の作品世界さえきちんと描くことができればいいだけさ。
カラマーゾフは特殊な受賞作だから、自分の創作に役立てる目的であれば、
急いで読む必要はないと思うぞ。
>>322 批判する人を批判する輩は自分の意見を持ってこなかったんだと思うんだ。
ここに書き込まれる率直な批評は比較的的を射てると感じるよ。
ただ、天使のナイフはここでも好評のようだけど、おれは退屈に感じた。
ま、人それぞれだってことだ。
322に同感。昨日はサッカー見ちゃったので1ページ読んだら
もうぐっすりさ。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/08(水) 22:31:52.08
ネット創作はいかが?
ランキングではかなりすごいサイトに会う
カラマーゾフは今読んでる途中だけど
巻末の選評では、例の二次創作的な違和感云々を除けば
べた褒めされている印象を受けたな。
最近の候補作と比べると圧倒的に評価されている感じ。
俺はカラマーゾフの兄弟は読んでないけど前半はなかなか面白く読めた。
これから後半を読むとしよう。
329 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/09(木) 09:20:58.55
アマゾンのレビューで星二つが入りましたww
★は着想分を評価してだそうですw
「つまらない、どこが面白いのかわからない」感想としてはあり
評価や批評や批判としては×
そんなもんここに書くな、アマゾンにでも書いてろw
って思う
そーかロシア文学好きが勘違いして買っちゃうこともあるか……
圧倒的とは思えんが
少しでも駄目なところを探し回って安心する奴と
少しでも優れたところを見つけて見習おうとする奴と
このスレではどっちが多いんだろう。
前者でしょ。
つか、よい所は胸に秘めてればいいだけで、わざわざ書く必要がない。
読者を限定する作品なだけに、評価は分かれて当然。
原典を読んでいない者は、評価のしようがない。
上・下巻あるものを、下巻から読む感じ。上巻のあらすじに触れてはいるが、
それでは楽しめるはずもない。
ふつう未完成作というのは、結末がなかったりするものだが、
これは違う。頭の部分がぶっつりとないのだ。
>>335 世界的な名作だけに、読んでないほうが悪いんだよ。潔く読め。
>>334 逆だろう
よいと思ったところを書くべきであって、
駄目だと思ったところは胸に秘めておけばいい。
わからん? 胸に秘める必要があるのか?
両方書けよ
あと減点読む必要があるといってるやつは馬鹿だろw
もしくは読んでないけど文句だけいいたい人だろ
原典読んでたほうが、より楽しめる、くらいでしかない
原典が必須と言ってる人=本作をきっと読んでない人
>>335 古典作品を下敷きに書かれた作品は、読み手の教養を前提としているのだよ。
無教養であることを大声で白状しているみたいなレスは、見ていて恥ずかしいぞ。
341 :
340:2012/08/09(木) 10:48:17.10
>>340 だから褒めそやす阿呆が湧いてくるんだよね
343 :
340:2012/08/09(木) 11:14:48.52
古典作品はみんなが知っている前提なんだよね。
法律読んでないから知らない、って言ってたら捕まるのに似ているwww
こんなに話題になってるんだから、素直に原典を読んでから書き込めばいいのにね。
1週間でも我慢すれば読めると思うし、そうして教養って身についていくものなんだよね。
ここの住人には、読みきれない人も多そうだけど、
そんな人は、もともと文学を語る素質がないんだよね。
純粋に作品がつまらない
それ以上に何もない
お前が言うなw
イワンの馬鹿
東野先生も原典は未読だ。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/09(木) 11:57:38.15
こういうのってどうなんだろうな?
ドストエフスキーだったから評価の対象になったのか?
ドストエフスキーだったから「面白くない」「分からない」というと読解力が無いと思われるのか?
これがもしシャーロック・ホームズのその後だったり、
シャイニングのその後だったとしても選考委員は評価したんかな?
今野敏先生は原典を読んでいるのに、受賞には反対しているぞ。
マーケティングっていうか適切なモチーフ選びも作家の才能のうち
シャーロックホームズの後追いは腐るほどある
シャイニングは作者現存だし権利関係がめんどそう
よってドストよりは評価低いと思うよ
俺はいま、古典的名作プリトリの続編を書いている。(ちなみに遠藤ではない)
>>349 受賞には反対しているが、作品の完成度は認めるいる。
選者の中で作品の出来自体に否定的なことを言っているのは
ほぼ皆無。
最近の乱歩賞の中では珍しいと言えるだろう。
うーん。
読んだ印象としては、ドストを読み込んで破綻なく時間をかけて書き上げました……ということしか伝わってこなかった。
感情移入とか物語とか作家性が見えるとか、俺が読書に求めている面白味が絶無だった。
完成度が高いかと言われても、観点が違うからピンとこない。
好みは置いといて、完成度が高いのはわかった。
では、なぜ乱歩賞なのか?
コネがあるなら賞抜きで出版しろよな。
>>354 まあ、それなりの評価はされてるが売れないという作家が
起死回生の話題作りとして考えたのが江戸川乱歩賞応募なのだろう。
過去にもプロの作家が江戸川乱歩賞に応募した例は少なくない。
そのほとんどが落選だったと記憶しているが。
変態的な事が頭から離れん@@
<\\>
l
>>>>>>・・・・・・・・・・・・・・・・
いっぱい快感的な事したい
ハアハア
「もう夜だよ」
私は彼女の方を見る。小学生4年生ぐらいだろうか。短いスカートをはいておめかししている。
親戚のいとこからあずかっているが、この娘、こんな年でも色々知ってるらしい
「ねえ、ちょっとこっち来てよ」
ど
つまらないとか、解からないとか、完成度は高いとか、
抽象的なレスばかりだな。
もっと内容的な評価を読んでみたいものだ。
このトリックが斬新だったとか、この展開はありきたりだったとか、
人間関係の描写がよかったとか、性格がワンパターンだったとか、
評価の視点はいくらでもあるだろう。
どんな作品にも、いいところと悪いところがあるものだ。
一言で面白くなかったとか、完成度がどうだったとか、借りてきたセリフを使うなよ。
で、お前はどうだったかって? ワシか、ワシはだな、
「後ろから殴り殺された被害者が、あお向けに倒れて胸元を血で染めていた」
という原作の矛盾点を見つけただけで良しとしたい。
選評
石田衣良
○おもしろさ、文章の確かさ、意表をつく設定は群を抜いている
×二次創作的な作品を乱歩賞としてどう評価すればいいのか?
京極夏彦
○アイディア、文体、構成それらのすべてが作品の完成度に貢献している。
ブレのなさという点では群を抜いている。
桐野夏生
○原典の長大さに比べればミニマムながら精緻で深い世界を構築している。
×本作のベースになっているのが、ロシア語の原典ではなく亀山氏の翻訳作品であることがひっかる。
今野敏
○着想が面白く、物語の進め方も達者
×作者の作りだしたキャラクターと構成を評価の基準にすべきで受賞には反対。
東野圭吾
○候補作の中では謎解きの要素がもっとも濃く、エンターテイメント性にも優れている。
(原典を読んだ他の選者の話だと極めて原典に忠実でありながらその矛盾や隙を巧みに突き、
遊び心も散りばめられているらしい)
×既存の小説によりかかったものを作品としてどう評価すべきか?
選評を読んでもし高野史緒が応募してなかったら
焼跡のジハードが受賞最有力作品かなあって感じがする。
それでもカラマーゾフに比べれば評価はずいぶん下ではあるが。
362 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/09(木) 14:41:45.32
密林に一つレビューついてたね。
★二つだったけど。
>>362 >しかし、残念ながら、原典の世界観や雰囲気とは縁遠い仕上がりで、
>文学的香気がなさ過ぎます。
乱歩賞との選評とは真逆だな。
ちなみにレビュアーは日ごろミステリーは読んでないとのことだが
逆に選考会メンバーは東野圭吾以外は全員カラマーゾフの兄弟を読んでるとのこと
ちなみに読書メーターでは
「原典を巧みに引用しつつ、小ネタや仕掛けも見事」
みたいな好意的な評価が目立つな。
レビュー検索してたら、本読みのスキャット!ってブログがあったけど、
もろにこのスレを引用しているのな
唯一ついえることは、「カラマーゾフの妹」は、乱歩賞史上、もっともワナビに参考にならない作品だよなw
だってパロディだし、この手は二度と通じないと選考委員に念押しされてるし。
読んでも、乱歩賞投稿者として、何も得るところがない。
ほかの過去の受賞作を読み返したほうが参考になると思う。
小説としての出来が良ければ
禁じ手っぽい作品でも受賞するっていう前例になったから、
ワナビ的には良かったんじゃない?
このスレの誰かが、
新人賞向きじゃないからと思って封印してたネタで
来年受賞なんて展開もあるかもよ
登場人物皆殺しを書くよ
つうか、もう書き上がってる
うみらし っすか?
370 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/09(木) 21:53:56.03
読んでないことをドヤ顔で口にする東野さん好きです。
石田イラは前日に読んできたと、俺はにらんでる
372 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/09(木) 22:18:52.82
パロディが受賞なんておかしいだろ今すぐに取り消せ
374 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 00:00:53.59
イラも実は読んでなさそう。ネットでダイジェスト検索とかさ
京極は絶対読んでそう
ロシア文学は小学生で読破してそう
で変な読み方してそう。下男萌えとか、長文萌えとか
>>372 おもしろかった。
でも、結末が好みではなっかった。
>>364 「カラマーゾフの妹」なんてタイトルの本をすぐに買ってすでに読み終わってるぐらいだから
人名の覚えにくさとか翻訳小説っぽい固い文体に
あらかじめ耐性がある人たちの感想ばかりなんだと思う
そのうち「乱歩賞」のラベルにつられて買った人たちによる
つまらない、途中で投げたっていう感想が増えるんじゃないかと
この作者は、元々の読者がいるんだろうしね
378 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 02:24:03.93
ミステリー部分は面白かったの?
カラマの作者をみんな許せるのか?
おれらはゼロからオリジナルを創り上げてる。プロット作りだって設定作りだって資料集めだってそれなりの労力だ。
それなのに高野は本棚から古ぼけた文庫本を数冊抜き出したの翻訳本が参考資料だ。
独力で作り上げた世界観じゃない。他人のふんどしで相撲をとって、それで乱歩賞と一千万をかっさらっていったんだ。
プロとして恥ずべきだと思うよ。「カラマ〜」みたいなのはふつうに出版すりゃいいだろうに。
あとさ、原典読まなきゃ教養なしとかいう奴、おまえの言う原典ってなんだ?
「カラマ〜の妹」の元ネタって意味で、ドストの翻訳本のこと言ってるのか?
たぶんそうだろう。「カラマーゾフの兄弟」を原語で読めなきゃ教養がないなんていうわきゃないもんな。
原典って、原語で書かれたもののことを指すんだからな。
元ネタのを読んでないと教養がないっていう奴さ、それ、古典文学すべて網羅してから言えよな。
だから、作者は賭けに勝ったんだって。
そういうことされても困るんだよね。
一千万でかいよな
>>379 >他人のふんどしで相撲をとって、それで乱歩賞と一千万をかっさらっていったんだ。
じゃあその辺のアマチュア作家に似たような真似ができるのかって話だよ。
できないよ。
そう判断したからこそ選考会の面々はこの作品に賞をあげたわけだ。
逆に言えばオリジナルでないことに対しては選考委員も散々疑問符を
投げかけているのにそれに対抗することが全くできなかった他の候補作が
不甲斐なかったとも言える。
同レベルの候補作があれば多分オリジナル性を重視してそちらのに
賞を与えていただろうから。
選ぶ側のことを問題視してるんじゃないよ。
高野自身の問題。みんなが完全オリジナルで勝負してるのにって話だろう。
プロとして恥ずかしくないかねぇ、ほんと
>>385 恥ずかしいのか?
ドストエフスキーの幻の続編に挑むとか
普通にオリジナルを書くよりよっぽどチャレンジフルだと思うけど?
少なくとも俺はそこに痺れたわ。
いや、だからさ、そういうのをなにも乱歩賞でやることないんだよ。
>>386は読み専のようだな。
まあ、たしかにそうだな。
とりあえず他の作品を受賞させて、最終候補作品として出版したほうがよかったかも。
占星術殺人事件みたいに。
受賞させる必要はなかった気はする。
平凡なオリジナルよりも、話題性のあるパロディという感じで選んでしまったんだろうが、
ちょっと安易にインパクトに走ってしまったかもな。
>>388 でもまあ、最近の乱歩賞は凡作ばっかりだったから
カラマーゾフを受賞させたくなる気持ちは分かるよ。
2000年に脳男、2001年に13階段が話題になった後の10年は
天使のナイフが佳作かなって程度でぱっとしたのが全然なかったもの。
今年の他の候補作も突出したものはなかったみたいだし。
>>378 ミステリー部分はぶっちゃけよくわからないw
だって出題編が載ってないんだもん。
いきなり解答編を読まされた感じ。
トリックとかはないよ。
見る角度によって怪しい人物が変わってくるというだけ。
今回の受賞は、
乱歩賞の汚点として歴史に残るだろう。
他の候補作が水準に達していなかったとしたら、
該当作なしという選択もあったはずだし。
バカだなぁ、作家は化けるものなのに。
受賞者はみな一様に将来性を買われてんだよ。
何もすぐに売れる必要がない。
光る資質を持っているかどうかが焦点なんだから、今年はそれがいなかったからこの結果なんだろ。
俺は確かに読み専だけど、ここの連中はつくづく分かってないね。
二言目には13階段だの天ナイだの、必ず安心ベースを出してきて大威張り。
その頓珍漢さが受賞できない要因なのにさ。
つまり、読む力も創る力もない。
もう一個言うと、下読みも編集者も読む専門だからそれが分かってる。
選考委員の作家は、身をもってそれが分かってる。
ところであんたら、どんな作品書いてんの?
受賞に匹敵するもん書いてんの?
帰省したくねー
読み専の奴は、自分が論点をずらしてる意識がないのか?
>>385を読み返せ。
高野なんとかという作家自身の問題だと言ってるだろ? プロ作家としての矜持を問題視してるんだと。俺が売れないプロ作家で、起死回生をはかって乱歩賞に応募するなら、人の作品の続編なんか書かない。そんなのは受賞後に書くよ。
まずは(最近売れないけど)プロ作家ここにあり!って気概を持って、資料の山と格闘しながら取り組むと思う。
ところが高野なんたらは、他人が創り上げた世界観と事件を借りて、それっぽい文体(しかも翻訳本のほう)を真似て雰囲気作りしてるだけ。
良いところをあげるとしたら、世界的に有名な古典を流用し、その知名度にあやかろうとするクソ厚かましさだけ。
パロディは別のところでやれ。
そう言いたいんでしょう。わかった?
ああだこうだ、悔し紛れの連中がいろいろ言っているけれど、
現実に賞を獲っちゃったんだから、今回はカラマのおばさんの勝ちだね。
愚痴ってるヤツらみんな、バカに見える。
自称「読み専」のやつ
おまえは受賞作を読んだのか?
人の感想の批判ばかりしてないで、自分の感想を書いてみろ。
原典を読んでいるようだから、それを踏まえての感想をな。
まさか、読んでないんじゃないだろうな?
「読み専」じゃなく、「読みません」なんじゃないのか?
399 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 12:05:53.02
この件、霊界の乱歩に訊いてみたんだが…
恥知らずだから乱歩賞はもうやめろと立腹していたがな…
>>392 >バカだなぁ、作家は化けるものなのに。
肝心の乱歩賞作家がここ10年、全く化けてないから困ったものだと言ってるのだが。
粗削りでも強力に光るものがあれば良いが、最近の乱歩賞って本当にただの凡作ぞろいだもの。
>>396 だからカラマーゾフの妹が原作をちょうろっと読んだだけで簡単に書けるとでも
思ってるのか?
アニメの同人誌とかを書くのとわけがちがうぞ。
当然、ドストエフスキーやら当時のロシアやらの膨大な資料と格闘したに決まってるじゃん。
>>401 高野は確かロシアバレエとか大好きで東欧SFのアンソロも編んだりしてるから
嬉々として資料あさりとか読み込みをやってそう
403 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 12:24:09.97
>>390 え、、、?
それって、ミステリ小説なのか、、、、、、、、
広義のミステリにも入らないんじゃ
404 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 13:10:57.56
>>400 馬鹿
たとえば「光るもん」がお前程度に分かるのか?
そこまで感性が鋭いなら、とうの昔に受賞してんだろw
ワナビども爆発
407 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 13:36:18.75
>>405 アホか。すぐに売れる必要がない、化けることが前提と言いながら
最近の乱歩賞作家は全然化けてないという現実を言っているだかなのだが?
むしろ無難扱いしている13階段の高野和明とかはジェノサイドできっちり
化けているわけだが。
この盛況ぶりに、遠藤は悔しがっているだろうな。
あんな中途半端な脱獄ものじゃなく、
「プリズンブレイク」のスピンオフにしとけばよかったと。
ワナビどものヒートアップした熱を、発電に活かせないだろうか?
原発に変わるエネルギーはワナビの熱だな
>>408 プリズン・トリックは最悪だったな。
設定はガチガチの本格ミステリーなのに全くミステリーとして成立していない所が。
今でもなんであれが乱歩賞を受賞できたのかと思う。
あんなのが受賞するくらいなら上質なパロディや二次創作作品を受賞させる方がよっぽどましだよ。
遠藤氏はそれからも何作か書いてるが評価はいずれも低いみたいだし。
死ぬまでに一作でもヒットを飛ばせばいい
作家なんてそんな商売
売れてる作品が良い作品というわけでもないし、まだ作家になれてもない人達がなんで熱くなってんの?
自分が頑張って良作で受賞すればいいのに
よそに比べてここは大人のスレだと思ってたけど、中の人が大分入れ替わったのかな。
深い意見がなくなったよね。
ただの中傷スレだもの。
413 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 14:56:47.02
書き手の意思が読み手に伝わらないのは、小説でも2ちゃんでも同じなんだな。
書き手諸氏よ、そのことを念頭において書くべし。
読み手は皆が思うほど、皆が望むほど賢くないぞ。
んなこたぁとうにわかってるかぁ
414 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 15:59:01.70
再会
今日文庫化だね
え?
早くね?
416 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 17:43:42.88
アマゾンレビューで
また★二つの評価
去年受賞した完盗オンサイトと、よろずって
どっちが面白いの?
完盗読んだけどでクソ過ぎて、よろずは買うの止めた
アマゾンのレビュー、まるで俺が考えていたことを代弁してくれてる。
レビュー書いた人、ここのレスを読んだのかな。
自演乙とか言われそうw
カラマーゾフのことをパロディとか二次創作と称している人は
パスティーシュという言葉を聞いたことがないのか?
あるていどは知識がないと推理小説は読むのも書くのもツラいよ。
つまらんものはつまらんから、いかんともしようがない
>>418 京極がパスティーシュでも、オマージュでもないって
選評で言ってるんだが。
じゃ、なに?
不完全作品
>>412 夏休みだからね。
それに、暑いからイライラしてる人もいるだろうし、
焦りもあるじゃないの。
一段落するまで、自作に専念したほうが、賢いんじゃないかな。
424 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 19:21:11.39
>>422 京極選評によれば「世界観を継承したオリジナル作品として構築されている」そうだが?
問題編・解答編という分け方をするなら「カラマーゾフの兄弟」が問題編だろ
玄人と思われたければ、この作品を褒めとけ
>>427 逆だよ。
ドストの「カラマ〜」など一連の作品を専門家なみに研究し尽くしてから高野の「〜の妹」を貶せば、褒めそやす奴らのさらに上をいくことができる。
もちろん原語で原典にあたるのな。
429 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/10(金) 21:25:08.93
この手法は今年限り、という講評がいちばんひどいよ
なら、今年もダメだろ
どの手法も今年限りだよ
森が、写楽殺人事件の次の年に写楽物送って落ちてる
結局他社で出版できてるから、その程度のクオリティはあったはずなのに
同じ手法を使ってくるということは、作家の才能が欠けてるということなんだよ
乱歩賞は、いい小説を探す賞ではなく、作家を探す賞だから
石田
「この手はよほど腕がある人しか実現不能なので、応募者は安易に真似をしてはいけません」
東野
「ただし同じような手はそうそう通用しない、と今後の応募者たちに警告しておく」
別に今回限りとは言ってないと思うけど
>>431 ハードルの高い手法だからお勧めはできないと言ってるだけだよね
>>416 俺は逆。
完盗オンサイトは評判が悪すぎたのでよろずのことに気をつけよの方を
読んでみた。
呪術が絡んだ殺人事件を文化人類学者が学術的見地からその謎に迫るというもので
一見面白そうなんだけど、実際全然面白くないんだよね。
呪術関係とかの考察はよく書けているんだけど、おどろおどろしいのは冒頭だけで
その呪術というアイテムがサスペンスを盛り上げる小道具として全く機能していない。
おまけに肝心の事件の真相はなんのひねりもないドストレートなものだし。
小説としてはそこそこまとまっているけど、ミステリーとしての面白さは底辺クラスと
いって良いと思う。
434 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 07:29:15.56
アマゾンのカラマのレビュー、最終候補で落ちたメンバーが書いたものと思われる。
ははは、1次落ちらしい下種の勘ぐり乙
>>433 オンサイは青春小説で清々しいし、よろずは積み上げミステリで面白かった。
最後にビックリさせる構成じゃないし、そこへ行き着く道のりを楽しむタイプの小説だろうね。多分、意識してそう書いてるでしょ。
カラマはページをめくる手が止まって困ったけど(激しい視点の移動と語り手の頻発のため)、つまらないとは思わない。
ここ読むと、みんな評価が厳しいと思うよ。自信があるんだね。
受賞作品を読むと、自分は酷評される何かすら欠落してると思い知らされる。
どんな形であれ受賞したいよ。
つまらないとおもうよ。
そもそも本家のカラマーゾフ自体、面白い本ではない。
438 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 10:08:41.50
カラマーゾフは
ミステリーとしても、二次創作としても
笑えるぐらいの低評価、なぜこれが受賞したのだろうか?
他の応募作のレベルがもっと低かったってことか
439 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 10:21:13.02
>激しい視点の移動
って、減点されね?
誰視点がわかればいいってこと?
カラマーゾフの兄弟を読んでから20年くらい経ってしまって、
もう殆ど内容憶えてない。裁判が結審したのかどうかも忘れた。
そんな俺でも妹は楽しめるのか。
それも含めて原作(翻訳)に忠実なんだよ。
カラマに関して言えば、通常の新人賞評価は適用されない。
どこまで原作のイメージを保持しているかじゃないかな。
>>438 他の候補作のレベルはあまり高くなそうなのは確かだが、
選評でのカラマーゾフに対する評価はびっくりするくらい高評価。
問題とされているのは二次創作という作品のスタイルだけで
作品の内容自体はいっさいケチがつけられていない。
ほめちぎりである。
選評でここまで評価された作品は少なくともここ最近では
ちょっと記憶にない。
それだけ斬新だったってことでしょ
こんな設定を賞に送り付けてくる奴もいないだろうし
上でも誰か言ってたけど、乱歩賞という賭けに勝ったんだよ
受賞さえすれば肩書きは一生もんだしね
羨ましす
評価が分かれるのではなくて、全員一致っていうのは、逆に怪しいこともあるんだよね。
この賞ということでなく、なんでもそうだけど。別の力が働いていることがある。
ぶっちぎりの内容でないのに評価が一致っていうのは、俗な言い方をすれば、微妙な時ほど
賞の保身という価値観が前面に出てきたとも取れる。
今回の受賞作は人間が描けていないねえ。
いや、ほんと。
別な力とか、怪しいとかうぜえ
他のスレみたいだ、そっちに帰れよ
人物造形はドストに言え
石田が一行目で書いている。「乱歩賞選考会をたのしみにしていた」
その後に続く文章を読めば、その期待が裏切られた、に近い意味で、この文がおかれている。
それなのに、受賞作をほめちぎる。それだけでも一貫していないのがわかる。
乱歩賞のスレって、じゃあ、どういう水準なんだよ。文で表わせよ。
>>360 >選評
>桐野夏生
>×本作のベースになっているのが、ロシア語の原典ではなく亀山氏の翻訳作品であることがひっかる。
Takano's diary:2008年7月24日「ロシア文化フェスティバル関係」
>光文社古典新訳文庫で亀山郁夫さん新訳の『カラマーゾフの兄弟』がえらい売れているそうで
>(全五巻累計で23万部、って……マジですか?)、その新訳版完成記念ということで、この文庫での
>露文学翻訳者たちを集めてシンポジウムをやろう、というわけで。 前半は以下の面子でパネル・
>ディスカッション、 後半は「ぬまのっちVS亀ちゃん」のデスマッチ一本勝負。
>「亀ちゃんVSぬまのっち」デスマッチの第二ラウンド(司会はウチのセンセイ、井上徹でした)は…
Takano's diary:2008年9月14日「亀は100万部」
>ついに亀山郁夫訳カラマーゾフが、5巻累計で100万部越えたらしい。ううむ……。年内には越えるかな、と
>思ってたけど、こんなに早く達成されてしまうとは。恐るべし。比べてもしょうがないのはわかってるけど、
>うらやますぃ。
ぬまのっち=沼野充義
>スラヴ文学者。東京大学教授。専門はロシア・ポーランド文学。
>現代日本文学にも詳しく、その文芸評論は文芸誌・新聞などでしばしば見られる。
「時間はだれも待ってくれない - 高野史緒 編」(東京創元社)解説=沼野充義
毎日新聞・今週の本棚:沼野充義・評 『カラマーゾフの妹』=高野史緒・著
>>286 井上徹
>映画史・ユーラシア文化研究者。妻は作家の高野史緒
>旧ソ連圏の映画やアニメを日本に紹介する上映企画、執筆、翻訳などを続けている。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 12:07:37.83
↑こういうの見ると今野はすごいな ポプラのカゲロウと似たパターンか
原作の序文を読めばわかるとおり、ドストエフスキーは続編を書くつもりだった。
それは小説の本当の主人公アレクセイの十三年後を描くものになるはずだったのだが、著者は一行も書かないまま病没した。
はたして『カラ兄』の続編とは、どんなものになる予定だったのだろうか?
その疑問が、後世の多くの研究者、愛読者の頭を悩ませることになった。
日本ではつい最近も、ロシア文学者、亀山郁夫による『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(光文社新書)という一つの案が示されたばかりだ。
高野史緒は、作家としての奔放で豊かな想像力と、当時のロシアの社会情勢や科学技術の発展といった背景の知識を駆使して、新たな解答を導き出した。
原作の十三年後、今や内務省で犯罪捜査の専門家として活躍するイワンが帰省し、「カラマーゾフ事件」の真相究明に乗り出すと、また新たな殺人事件が発生し、謎はますます深まっていく−−という設定である。
高野氏は『カラ兄』の細部におよぶ執拗(しつよう)なまでの緻密な読みに基づいて、原作に埋め込まれていた「手がかり」ないし矛盾を掘り起こしていく。
・三千ルーブリという現金はそもそも実在したのか?
・犯罪に使われた凶器はいまどこにあるのか? 父親殺しをそそのかしたのはいったい誰だったのか?
・父を殺したのは「あなたじゃない」という、アレクセイのイワンに対する言葉の本当の意味は?
・悪魔や大審問官が同居しているように見えるイワンの精神構造はどうなっているのか?
・イワンの心の奥深くに秘められた幼時のトラウマとは何なのか? アレクセイは、本当に皇帝暗殺をもくろむ革命家集団に身を投ずるのか?
・そのリーダーはいったい誰か?
疑問をこのように書き出しただけでも膨大なリストができるが、驚嘆すべきことに、本書はそのすべてに答える鮮やかな謎解きを提示する。
新たな真犯人説は、例によって、一番あり得ないような奇想天外なものだが、荒唐無稽な遊びとばかりは言えない。
この作品は、原作の深い理解と精読に支えられた豊かな可能世界になっているのだ。
これだけでも独立した作品として十分に楽しめるように書かれているが、ドストエフスキーの原作におもむけば読書の快楽は倍加する。
難解長大で敬遠されがちな古典の読みどころを、本書は的確に教えてくれるからである。
カラマーゾフの妹読了。
ドストエフスキー自身が予告していてついに幻に終わったカラマーゾフの兄弟の続編という素材に
当時の最先端だったトピックスを巧みに織り交ぜてひとつ物語を構築した上質な同人作品という印象。
二次創作としての面白さは上々だが、原典存在を無視してひとつのミステリー作品として見た場合、
出来は平凡。
ミステリーとして驚くべき展開は特にない。
十分に楽しめたという点で自分にとっては良作ではあるが、ドストエフスキーに興味のない人や
逆にドストエフスキー的な文学性を求める人が本作を叩いたとしてもそれはしかたがないと思う。
同人的娯楽作品という限定の中において本作は傑作いえるだろう。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 12:39:37.75
同人誌って、原作ファンの人の間でもてはやされるものだろ……
乱歩の同人ならまだしも、なぜに
>>454 >同人誌って、原作ファンの人の間でもてはやされるものだろ……
でも本作にドストエフスキーのような文学的香りを期待した人には
不評だという・・・。
ドストエフスキーにある程度興味があってなおかつミステリー好きな
人限定の作品のような気がする。
講談社もどこぞの翻訳家に頼んで、出せばミリオンのドスト作品の新訳本を出そうとしてるのかな。続編と銘打った「妹」と並べて売ればwin&winだもんな。
ロシア文学翻訳家と村上春樹を組ませて新訳とかな。
一、二年のうちにまじでそんなことになったら、今回の受賞は出来レースということになる。
「妹」が出版されたからという理由でドスト新訳の企画が起ちあがったとかいいわけしても、んなの誰も信用しない。
本屋で「妹」の隣に講談社の新装丁になったドスト作品が並んでるだけでも、出来レースと言い切ってもいいんじゃないか?
講談社は過去にドストエフスキーの著作を出版してるっけ?
457 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 13:00:19.33
ウィンウィンというより、もう、ゆんゆん、やな
乱歩賞より、もう、このミスにするわ
論文まがいの長文を載せてるヤツ
こういうインテリぶった層は気に入るんじゃね?
2chの長文すら読めなくてイラつく奴が、
500枚の長編を読み違えなく読み通せる読解力を持っているとは思えん。
>456
>講談社は過去にドストエフスキーの著作を出版してるっけ?
亀山郁夫新訳『カラマーゾフの兄弟』を出版した光文社は講談社の子会社だよ。
講談社関係が株の85%以上を保有。
>>460 出来レース決定だな。高野史緒はああいうのを書くように依頼されてたのかもね。
それかああいうのを書くから出版してくれと打診していた。そしたら講談社側が「じゃあ乱歩賞に応募してみてよ」となったんだろう。
一次はシードで無条件に通過した。
二次、最終の選考委員もこれからも講談社の仕事がほしいから、推すのは暗黙の了解だったんだろう。
となると今後、今野敏が選考委員をはずれる(はずされる)可能性は大だな。
なりふりかまわないのは出版不況のせいか…
>>448 >コースぎりぎりの誰も見たことがない変化球ばかり狙わないで、
>大人がきちんと読める「普通」のミステリーを、次回は期待しています
という不満と
>おもしろさ、文章の確かさ、意表をつく設定では最初から群を抜いていた。
という評価は別に両立すると思うが。
なんで「それだけでも一貫していないのがわかる」ってなるんかな
少なくとも小説の出来から言えば最近の受賞作より、よっぽど上だよ。
原典の文学であるが上の非論理的な部分をエンタメミステリー的なロジックに
落としこむ所がこの作品のミソだから、そりゃ文学を期待した層には不評だわな。
464 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 14:18:49.84
知らぬはワナビばかりなり
歴史的な事象にミステリーのロジックを組み込んでいく所は山田正紀に
通じるものがあるな。
ふたりともSF作家だし共通している部分があるのかもしれない。
>>461 日本ホラー大賞でバトルロワイヤルは出版社側が賞をとらせたくて
たまたなくてせめて特別賞扱いで・・・って言ったのに選考メンバー全員の
反対にあって落選させられたらしいな。
こういう憶測が出ることを想定しての、
京極選評の最後の一行ということになるのだな。
取り敢えずつまらない。
ブンガクだのロジックだの、そんなの関係ない。
とにかくつまらないという感想しかもてない。
万人受けするタイプじゃないのは確かだな。
海外小説とか古めの名作とかに慣れてない層には拒否感すら出そうな文章だし
めったに本なんか読まない人には興味すら持てなさそうな内容
乱歩賞ってもっとエンタメ指向だと思ってたんだけど
>>466 なんにも疑問を持たないよりは健全だと思う。
作家志望なら、物事には必ず裏があると常に考える心構えでいたら?
466は読み専なのかな。で、ミステリを読んでても犯人当てとかおおまかなトリック暴きはするけど、犯行動機までは推理しないクチか?
そういう意味では、ポプラのカゲロウだって、出来レースっていわれてるけど
ただの憶測かもしれないな。読む人が読めばレベルが高いのかも。
473 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 18:48:45.90
今野敏の今後に注目だな
新人賞の発表後は、受賞作は自分のアイデアのパクリだとか
どんな圧力で俺を落としたんだって電話や手紙がくるらしいから
物事には必ず裏があると常に考える心構えでいるのが作家志望のあるべき姿
>>474 >>新人賞の発表後は、受賞作は自分のアイデアのパクリだとか
どんな圧力で俺を落としたんだって電話や手紙がくるらしいから
そんなキチガイがマジでいるんかいww
この板に常駐してる「お前は作家になれない」厨もそのクチだったりしてww
受賞作がパクリだとか、出来レースだとか考えて、プラスになることが何かあるのか?
477 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 20:12:22.30
虎の尾(音羽グループ)を踏んだかもしれない今野先生、消されちゃう?
>>471 疑問というより、邪推や妄想に近い戯言が、健全なのか?
そろそろ、このスレに来るのやめるわ。
猜疑心の塊のような連中ばっかで、反吐が出そうだ。
たいていの場合、ほんの些末な思いつきから小説が生まれるんだよ。
作家に限らず、なにかゼロから生み出そうとする人種ってのは妄想癖、空想癖があると思う。
ン百の妄想の中から一つの物語を産み落とそうと必死なのが作家だ。
478,479は読み専だろうから作家や作家志望の頭の中は理解できないんだろうね。
481 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 21:24:36.47
パクリネタや出来レース疑惑は、箸棒書きの定番の邪推、妄想だな。
どうせなら、もうちっと才能を感じさせるような妄想を書き込んで欲しいもんだ。
>>480 一つの物語が生まれてきそうな妄想だといいんだが、
読む限りはほとんどのレスが、ものすごくいびつでゆがんだ妄想だから気持ちが悪いんだよ。
>>449 >>460 で少なくても利害関係があるのは確かだよね。
逆に出版社が恣意で選んでいいとしたら、経済行動としてカラマを選ぶのは筋が通っている。
それを前提に、あくまで選考は公正無私で純客観的だったという場合と、利害関係が影響したという場合とがある。
まったくの妄想なのかね。利害関係はないということなのかね。
>>482 >一つの物語が生まれてきそうな妄想だといいんだが
そんなこといってるお前じゃ何も生み出せないだろうな。
創作ってのはどんな妄想からも何かを絞り出そうとするもんなんだよ。
485 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 21:45:35.39
今野先生の身辺がすごく心配
メタメタに切り刻まれながら自殺にされちゃったライブドアの役員みたくなる?
出版社からしたら売れないSF書いたり東欧のマイナーな小説を紹介
してるようなオバサンの小説なんかワザワザ選びたくないだろ
しかも名作の続編なんていう新人的なフレッシュさからほど遠い作品
売りにくいこと甚だしい
受賞に反対し続けた今野が出版社の差し金だったっていう方が
利害関係的にはまだましな妄想だな
逆に今野氏の行動は評価される。圧力が加わることもない。
利害関係があった場合、否定的評価が存在したことが、選考の公正さを推測させる。
(書き込もうとしたら
>>486があったけど、こんな意味だろう)
利害関係があってはいけないということはないんだよ。狭い出版社会ならあって当然。
その中で、選考の公平さを担保するのは、選考委員の選ばれ方と個人的資質でしかない。
選考委員の人となりを見て、出来レースだとか妄想だとか判断されることになるだろう。
>>484 んなこたあない。
何かを生み出そうという妄想だったら、どこか光るものがあるはずだ。
ここの、何の取り柄もない石ころみたいなレスに、可能性を感じているのかね、キミは。
そんな感性しか持ち合わせていないキミに、創作の何が分かるというのだ。
>>488 確かにおまえの何の取り柄もない石ころみたいなレスには全く可能性を感じないな
>>486 この利害関係だと「妹」がそれほど売れなくてもいいんだよ。
宣伝によって、「兄弟」(亀山訳は100万だって!)がさらに売れれば、グループとしてはOK。
妄想をもう一つ。
帯の東野の寄せ文「原典『カラマーゾフの兄弟』もきっと面白いに違いない」
これなあ、推薦になっているのかと初めは思ったけど、この妄想なら筋通るよねw
>>488 女子高生オ○ニーのAVから東野の「放課後」が生まれたのをお前は知らんのか?
なんでもどん欲に創作のヒントにするのが作家魂だぜ
「妹」が売れるか売れないか、何故みんなこんなに心配してるんだろうか。
今野さんが外されるとか干されるとか、どうしてこんなに心配してあげているんだろうか。
どっちにしたって、プロが自分の責任でやっていることだし、
それなりに評価されてるから受賞したり選考委員やってるわけじゃないか。
雑魚が思いあがって心配するのもおかしな話だと思わないか。
>>491 >女子高生オ○ニーのAVから東野の「放課後」が生まれたのをお前は知らんのか?
そんな底の浅い読み方しか出来ないのかね。これを読んだヤツらがみんなキミのことを笑っているぞ。
「放課後」の真価はそんなところにあるわけじゃない。
いかにキミが、表面だけを見て本質を掴めていない、文学音痴であるかが暴露されたわけだ。
>>491と
>>493の対戦、面白いね。ただ、大人と子どものやりとりにも思えるw
つまり、勝負になってないってこと。どっちが大人でしょうwww
495 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 23:18:07.97
オナニはおまけ
あれがなくても放課後はおもしろい
センセーショナルな感じたがね
骨格美人が乳首見せた感じ
496 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/11(土) 23:33:17.32
大体「カラマーゾフの兄弟」そのものが全然面白くなかったが、
どうして原作は、誰もボロクソに言わないのだろう。
文学的真価を理解している人だったらいいけど、
ここの住人でそこまで読みこなせる能力のある人はいなさそうだし。
要するに、評価が定まっているから迂闊にけなせないだけという、
ある種、権威に弱い人々なんだろう。なんだか情けないような。
受賞もできない負け犬がなに騒いでんだか。
>>496 作中で、作者の高野史緒も言ってたなw
カラマーゾフの兄弟は冗長だと。
現代の感覚からしたら、たしかにエンタメとしては劣ってると思うよ。
思想性とか哲学性も、現代の水準からしたらたいしたことはない。
あくまで古典としての評価でしょ。
ドストエススキーを無闇にありがたがる風潮は好きじゃないね。
冗長という大きな欠陥があるのだから。
499 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 00:10:52.65
短いものは今読んでもすごいのが多いよ
死の家の記録 地下生活者 永遠の夫 ある男の夢
>>496 ここでカラマをけなす意味があるか?
文芸評論家になりたいわけじゃないんだよ。
カラマが傑作という一般的評価を利用して、エンタメの続編を書いて
本を売ろうとするのであれば、けなす必要はない。
なんでもけなせば偉いと思っているのかよ。
501 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 00:28:45.89
>>500 「カラマ」をけなせ、と言ってるんじゃない。
「妹」をけなしすぎだと言っているんだ。
面白くないことにかけては、どっちもひけをとらないから。
何だか弱いものは叩くけど、権威には弱いみたいな人間が多くて、
とても文学を語れる反骨精神のある奴が少ないのがザンネンなだけだ。
「カラマーゾフの兄弟」は長過ぎて面白くなかった
と表明するのが反骨精神なのか???
俺は原作のカラマゾフの兄弟は超面白かったよ
あのゆるたい雰囲気も冗長性も病的なまでのしつこさも含めてさ
現代の感覚からしたら劣ってる?
はははw 馬鹿じゃなかろか
すべてが簡潔な文章でビシバシ場面が変わって、ハリウッド的映像化が可能で
そうでないものは劣っていて
そう考えてるんだろうな、なんだその傲慢さは?
インスタントも旨いが、時間かけて作った漬物とかも旨いだろ
ただそれだけのこと
自分の趣向に合わない、←これはいいさ(でもまあ、ここに堂々とそれを書くのは、やはりどうかと思うけど)
自分のベロがうすっぺらいからって言って、わからない味を
「劣っている」とかいうなよ、人事ながら、ドヤ顔でそう書いてるの想像すると
こっちが恥ずかしいわ
504 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 01:01:49.25
>>502 何故そういうことになるのかわからん。
面白い、面白くないと感じるのは、個人差があるだろうに、
一方を揃いも揃って叩くかと思えば、
他方には、揃いも揃ってひれ伏しているように見えるのが気に入らないだけだ。
人より自分と向き合いなよ
小理屈こねてないで、受賞するために自分に必要なことを考えればいいのに
自作を分析することはできないの?
>504
妹は読んだが、カラマは読んでいない人が多いことを忘れているな。
なあ、カラマゾフ本当は読んでないで
「あれ外から見ても長いよなぁ」ってだけ思って
「おれは冗長だと思った」とか「現代の感覚からは長すぎ」とか言ってるだろ
手に取ったこともないだろ?
普通に面白いって
読んでみ? なるほどやめられなくなるわこれって思うから
そのドストエフスキーだから偉そうとか、古典の価値しかないとか
俺はドストがわかる気取りが鼻に付くって言いたいのはわかる
でも食わず嫌いだって、ぜんぜんいまのエンタメとがっぷり勝負できると思うよ
哲学性とか思想性とか無いって、普通に面白くてとまらなくなる話のひとつでしかない
>>507 そんな力説しなくてもドフトエフスキーは
文学全集に入ってるような作家の中じゃ
今でもたぶん突出して読まれてるから心配するな
「カラマーゾフの妹」を読んだよ。これはすごいわ。
このスレの書き込みを見て、多寡をくくっていた自分が恥ずかしい。
この素晴らしさが分からない奴ってどうなん?
まず自分で手にとらなきゃ、ってことだよね。
人の意見に左右されちゃいけない、ってことだよね。
どこが優れているか、書ききれないかもしれないけど、ゆっくり整理してみるよ。
宣伝乙
>>510 ネタバレになるようなこと、謹んで欲しい。
今の時期は、自作で頭いっぱいで、読めない人もいるのだから。
それに、今彼らに何かいっても無駄。
513 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 22:53:20.38
ドストエフスキーやトルストイは、エンタメじゃなくて文学で哲学に近いやん
文学で哲学は長たらしくてもたった一文運命の出会いがあるものだ
エンタメはさくさく時間潰しになるもので、原作の二次はやはり同人にしかむかんやろ
完全に単作でミステリーとして面白いならいいよ
514 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 22:55:24.59
てゆかドストエフスキーは好きな人多いよな
凡人の読み物
トルストイはともかくドストエフスキーは
俗っぽい要素だらけでめちゃくちゃエンタメ色強いじゃん。
思想や宗教まみれの長演説も痴話喧嘩とか妬み嫉みの口上と同じで
読者を引きつけ話を駆動させるための道具に過ぎないし
>>514 凡人にも受ける要素満載だから今でも人気という面は大きいと思う。
一見高尚そうに見えて実は間口は広いっていうのはけっこう重要
517 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 23:07:06.30
高校のとき、罪と罰を一気読みして、自分には一時期ドストエフスキーは特別な人だった
罪と罰だけは、何度捨てても買い直してしまう
30過ぎると軽いエンタメしか読めなくなって若いときにした読書体験がありがたいと思う
今ならドストエフスキーの良さに気付けないまま冗長な作品だと思ってしまうと思う
518 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/12(日) 23:20:49.53
今は高尚でも
当時は高尚な人からは嫌われるほど世俗的で眉をひそめるけど
大衆には大人気ってやつは多い
歌舞伎やオペラは世俗的な大衆娯楽だったけど今はありがたがるように
ドストエフスキーも世俗小説のはず
ありがたがるより楽しめばいい
高野の作品も楽しめるならいいじゃない
ただ単作でって話
「罪と罰」より乱歩の「心理試験」だよな。
「カラマーゾフの兄弟」より「カラマーゾフの妹」だよな、という日がくるだろう。
520 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 02:09:56.15
文学というのは日々進歩している。後から書かれたものが
過去に書かれたものを凌駕するのは当然のこと。
その作品が書かれた時代背景、当時のレベルなどを加味するべきだろう。
8月上旬まで忙しくて創作に時間が割けなかった。
さて、これから乱歩賞に向けて構想を練るぞ。
今年こそは、年内に執筆を仕上げ、充分に推敲してから
出したいと思う。
>>519 「カラマ〜妹」が世界中で翻訳されれば、もしかしたらそうなるかもしれないけどね。日本の中だけじゃ、やっぱり同人的なもんとしか見られなくなるかも。
そうなったら乱歩賞の格も下がってしまうね。
そうならないことをいまのうちから祈ってるよ。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 06:25:56.60
519
絶対ない
パロディはオリジナルなしでは評価されない
524 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 10:18:11.80
原典を読んでから受賞作を読むことにします。
なので読むのはいつになるかわかりません、
オデュッセイア読むまではユリシーズ読みませんって人もいたな
映画「猿の惑星創世記」も前作シリーズ観てないが、結構楽しめた。
シリーズを観ているオールドファンは、より楽しめたんじゃないかな。
「妹」もあんな感じだとすれば、原典を読まなくてもいいのでは?
それなりに楽しめるから受賞したんじゃないのかな?
俺も今度の乱歩賞の締め切り過ぎて、次作のプロットに一段落ついたら「兄弟」から読もうかな。
でもそのころにはまた次の乱歩賞が迫ってるし、その締め切りが過ぎたらプロット創って書き始めてまた締め切りがあって…
「兄弟」をまず読んでから「妹」読まなきゃならんって、どんだけめんどくさい受賞作なんだ! これで高野の自慰小説だったら怒るよおれ!
528 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 13:19:07.82
>>526 レベルが違う。
「猿の惑星創世記」は万人受けのエンタメとして完成されている。
「妹」は同人誌の内輪受けレベル。少数の読者しか想定していない。
よって、エンタメとして成立していない。
ましてミステリーとしては、問題編がないだけに、首をひねるしかない。
そうなんだよ!! ミステリ作家たるもの、自分で謎を創りあげないとだめなんだよ。だから高野の「妹」はずるいんだよ! 事件が起きて謎が謎を呼んで物語が広がっていくワクワクドキドキ感がなきゃだめなんだよ!
と、読んでないオレが言ってみる。
確かに、「妹」はやたら長い解答編だ。
>>529 普通の人が謎だとも思わずに読み過ごしていた箇所に謎を見つけ出した功績は、
東野や桐野など手練れのミステリー作家を「あっ」と言わせたほど大きかった。
それを、ズルイってねえ、あなたwww
コロンブスの卵やられた、みたいな気持ちなのかい?
533 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 18:34:23.26
高野こうりんしてる〜?
534 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 18:40:10.75
原作読んでない東野が、あっ?
流れが、純文学系の鬱屈した人たちのスレとかみたい
本読んで、つまんねーと思うなら、それはお前が馬鹿なんだから黙ってろよ
作者が来てる訳無いじゃんw 被害妄想杉
ここ、こんな読書能力も無く作者等に文句ばかり言って
溜飲を下げてる、そんなスレじゃなかったろ? どうした?
>>534 原作読まなくても十分面白かったよ。
ま、面白さは人それぞれだろうが、よく考え抜かれたミステリーだったと思う。
東野さんもプロだから、そのあたりをよく分かっていて「あっ」と言ったのだろう。
ついでに言えば、「妹」読めば原作読まなくても読んだことになるくらいの出来のよさだった、
とまで言ってはいいすぎだろうかwwwww
高野さんって自分と自作の話題はスルーできないタイプだよね
>>537 もう「本人が書き込んでる」って認定して煽るしかないとか手詰まりが早すぎるだろ。
創作文芸板なんだから、もっと心のこもった罵詈雑言で完膚無きまでにこき下ろせよ
539 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 21:04:51.38
本人認定なんかをしたら、
「批判しているヤツって、ようするに基地外なんじゃん?」と思われてしまい
かえって逆効果。
540 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 21:21:32.26
なぜかわからんが「いますぐに読んでみよう」とか「早く読みたい」という気になれないんだよな。
なぜだろう?タイトルかな?妹萌え?
まず元ネタを読んでいないせいかな。
批判しないかわりに今回はスルーしとこっと。
別にいいでしょー?
黙ってりゃいいのに
542 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/13(月) 23:27:40.75
スルーでいいよ
上質なパロディより
退屈なオリジナルのプリトリのほうが可愛くみえてきた
パロディでもオマージュでもないのに。どこに目をつけてるんだ。
あ、読まずに言ってるからか。読めよ。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/14(火) 00:37:10.86
遠藤さん、かわいいよ
自分の作風と違いすぎるから、参考になる点は少ない。
とりあえず図書館に予約を入れたけど、読む必要はあまり感じないな。
他人に読めと勧める理由は何?
読み専の人が読書評で盛り上がりたいというだけか?
誰も進めてはいないだろ
読まないで文句言うな、呼んでからなんか言えよってのと
買わない宣言、とかスルーします宣言とか
読む必要は無いな宣言とか
それはなに? お前が読まないのは影響力大だとも持ってるわけ馬鹿じゃね?
スルーするんだら黙ってするだろ、言わずにはいられないのはなぜだ?
ってことだろ
日本語を勉強してくれよ。頼む。
「読みもせず印象だけで叩くんだったら、その前にまず読め」
「近年の受賞作の中じゃめずらしく選評が高評価だから、
投稿者として読んどいた方がいい」ってことでしょ。
あと自分には合わなそうだとか読む必要を感じないとか
要らんことをわざわざ言う辺りが非常に気持ち悪い。
読んでもいないのに、読むつもりもないのに、
人の評判だけ聞いて読んだ気になって、
つべこべ貶してばっかしいる人って、馬鹿みたい。
>>545 読む必要を感じないのはキミの勝手だ。
そんなことをわざわざ書き込む理由は何?
受賞者叩きが始まったので、付和雷同して盛り上がりたいというだけか?
ワナビの欲求不満のはけ口に成り果てているな、ここは。
2chはどこもそうか。それもそうだw
552 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/14(火) 02:04:20.05
関係者、身内なんだったらこんなとこでワナビに絡んでないでアマゾンに
評価入れれば? おれは身びいきを否定しないよ
>>551 ここのほとんどのスレはそうなんだけど
乱歩賞スレは以前はちょっと違ったんだよね
それが他と同じようになってる
アマゾンの評価だってさw
読書通できちんとした書評を書ける人は、自分のブログで感想を書くだろ。
でも、アマゾンや読書メーターを読めば十分かなという気もする。
関係者と疑いたくなるような絶賛レビューなど、酷いのも多いが、それなりに読めるのもあるからな。
今朝の読売新聞の「顔」欄は関俊介だったよ
高野ちんは2ちゃん降臨の前科があって自分が大好きなんです
557 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/14(火) 17:36:43.27
このスレも
『精神病院の寄せ書きノート』に成り果てたか。
昔からその程度だよ
なに勘違いしてんだ?
はい退院です。
「屋根裏大賞」でググってみ。結構オモロいぞ。
貶すも褒めそやすも、人それぞれでいーんでないの?
オレの人生のバイブルであるヘミングウェイの「老人と海」だって、
感性の違う人からすればナニソレ?ってかんじだろ?
前に小島慶子がラジオで、この「老人と海」のことを「ただ魚捕るおじいさんの話でしょ?」みたいに言ってた。
ムカ、「ああこの女はリア充な人生を送ってきてるんだろうな」と納得した。住む世界が違う、見えてる世界が違うんだ、と。
562 :
561:2012/08/15(水) 04:31:11.67
「ムカ、」→「ムカついたけど、」ね
エンタメ小説だって、冗長だったり軽妙だったりするのを好む人もいるけど、おれはそういうのはまるでダメ。
本格ミステリはゲームっぽく謎解きを面白がって読むけど、バトロワとかインシテミルとかゲーム設定みたいな小説?はおもしろく感じない。
そういうのは福本伸行の漫画で十分だと思ってしまう。
こういうと反論する人もいるだろうけど、反論されたっておれの価値観が変わるわけじゃない。「馬の耳に念仏」です。
さ、だから貶すだの誉めるだのはもういいから、「カラマの妹」の高野がどんだけこすずるいか語りあおうぜ!
べつにあんたに反論して論破しようとしてないと思うぞ
お前の趣味が乱歩賞と違うなら,
かつ乱歩賞の"作品”の傾向を語り合おうともしないなら
書き込むのやめてくれ、って話じゃね、邪魔だし
作家のこすずるさとか、やりたいならそれようのスレを探すか立てればいい
ロシア文学が好きなおばさんが書いた、自己満足のオナニー小説。
そのオナニーを見て、賞を授与すると決めた選考委員。
その現実を受け入れなきゃ、来年の応募作が書き始められない。
>>564 最近の流れ読むと、前のスレタイのが相応しく思えるなw
【プロなのに】江戸川乱歩賞その30【この程度?】
「妹」がもたらす議論、ていうか中傷合戦を予見していたのだろうな。
もともと、そういう連中のスレなんだから、キミが別スレ立てればいいんじゃね?
567 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/15(水) 09:59:49.36
>>564 563のわざとらしい自己矛盾にマジメにレスするなよ。
ひっくりかえった結論で、お前みたいな奴が絡んでくるのを楽しんでるだけなんだからさ。
スルースキルゼロでいちいち引っかかるお前みたいのがいるから、このスレの話題が停滞するんだろう、と分析してみる。
おそらくこのレスにも何人かが絡んでくるだろうねw
さ、スルースルー
568 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/15(水) 10:32:12.75
真剣にこの賞かんがえてる人はスルーは無理でしょ
出来レース疑惑が出てきてるんだから
え? 何言ってんのお前
そういう純文学系のキチガイワナビみたいなのこと言い出すのやめろよ
ここ、確実に本人がいるねw
それじゃ、出来レース疑惑を話題に議論しようぜ!
1.光文社のドスト関連作品は百万部。
2.光文社は講談社の子会社。
3.高野の旦那は光文社ドスト作品の翻訳者と知り合い。旦那もロシア文学に精通。
4.高野は売れない作家。一発狙っていた。
5.「そうだ!百万部売れたドストにあやかろう!」
6.都合のいいことに、「カラマ兄弟」という未完の作品があった。
7.高野(以下、高)「そうだ!「カラマ兄弟」の続編を書けばきっと注目されて売れるぞ!」
8.高野はともかく続編を書いた。まじめに書いた。一生懸命書いた。
9.そして光文社もしくは親の講談社の知り合いに読ませた。
なにしろ、売れないとはいえプロ作家にちがいはない。
旦那も旦那の知り合いの翻訳者も面白がって推してくれてる。
ちなみに高野も含め、彼らはミステリのミの字も知らない。
↓↓↓ここからが出来レース疑惑↓↓↓
10.編集者(以下、編)「同人だろ、これ」
高「出せば教養厨が買うんだよ。ドストの隣に並べりゃ売れんだよ」
編「でもねえ」
高「ほら、ここ謎解きっぽいだろ。乱歩賞くれよ。選考委員に口利けよ」
編「・・・わかりました。やってみます」
11.編「・・・というわけなんで」
東○「オレ、元ネタよんだことねーし」
桐○「元ネタって結局翻訳本でしょ?」
編「そこをなんとか・・・あ、来年もコレで委員をよろしくってことで(指を二本立てる)」
●野、△野「オッケー、ウフっ」
ってことでいいんだな?
そんな議論始めなくていいよ。つまらん。
じゃ572がおもしろいと思う話題で盛り上がろうぜ!!
さ、お題を出して、572さん。でなきゃ延々おたくの気に入らない話ばかりが繰り広げられるよ。
572じゃないけど、オレが…
いま次作の主役、準主役、脇役、チョイ役まで二十数名の名付けが終わったけど、
鈴木とか佐藤が全くないのは変だよね? ちょい役に入れたけど。
みんな登場人物の命名にどんなポリシーを持ってる?
今でいうところのキラキラネームは
避けてるかな。
現実には聞いてるこちらがこっぱずかしく
なるような名前の人も実在するけど。
576 :
572:2012/08/15(水) 14:59:13.79
>>573 一次を通過した人、二次を通過した人、最終に残った人たちが、
それぞれどこが勝因だったか、どこが敗因だったかを語り合って欲しい。
それから、編集者との会話とか。ここを直せ、とか、最終作品は必ず言われてるもんな。
いるんだろ? 何人も。表に出てきなよ。ちゃんとした実績でみんなをぎゃふんと言わせてくれ。
それ以外のおたくや○○厨は黙ってくれ。それで過疎ってもいいではないか。
577 :
572:2012/08/15(水) 15:01:20.83
もちろん、受賞者の登場も歓迎だ。高野さん、待ってるからw
578 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/15(水) 15:57:46.08
来年も出来レースくさいな…
『それからのプリゾントリック』!!! by エンドー
プリゾントリックは確かに欠陥があったかもしれない
だからこそ、
同一テーマで同じストーリーで、著者が再度書き直して再挑戦!!!
最終に残ったことがある。
勝因は人を引き込む物語展開と自負。
無駄なエピソードを極限まで削り、休む間もなく最後まで登場人物を動かした。
何人かに読んでもらったが、みな一気に読まされたと感心していたな。
一番の敗因は、エピソードの少なさと浅さだろう。
人間模様を味わうことなく、急き立てられるように進む構成だったからな。
乱歩賞の場合、疾走感はあまり求められないと思う。
丁寧な構成と、大人が共感するような造形。ミステリー度が低くても、ここがおさえてあれば二次は通過できる。証拠は俺。
あまり探らないでくれ。バレたくないし。
>>579 大丈夫だよ、誰も君が最終に残ったなんて信じないから
ここは2chだよ
そだね。
信じないのは勝手だし。
俺は、信じるよ。
あるいは、信じたいよ。
よろずやオンサイトが579の言うような小説になっているとは
とても思えないのだが。
たったそれだけの要因で受賞できるなら世話ないわな
切り返しがアフォすぎ
要するに、ここには一次通過するかしないかの底辺しかいないってことだ。
まずは最終とか受賞云々より、どうすれば一次通過できるかを議論すべきだろう。
真面目な意見を求む。
オレもコツみたいなものが知りたい。
コツは誤字脱字をなくすこと。
おっちゃんの鋭い切り返しとやらを見せてくれや。
だからそれがアフォすぎ
あんたホントに作家志望?
589 :
572:2012/08/16(木) 00:17:13.95
>>585 一次通過のコツ
@文章の流れ、タメ、リズムを意識し、作文臭い文章から脱皮すること。「てにおは」は言うまでもないが。
A登場人物の性格付け。少なくとも5種類程度のパターンを登場させること。
B伏線を意識しながら書くこと。仕掛けのないダラダラとした展開にしない。
C伏線はすべて回収すること。予定変更で放置してしまうと印象が悪い。
D出来れば回想シーンを限定し、現在時で書くこと。臨場感が増し、読者の感情移入を誘う。
Eトリックは難しすぎないこと。また、簡単すぎないこと。読者に「俺見つけたぞ」という満足感を与える程度に。
F時事ネタを必ず絡ませること。社会派というアピールにつながればベスト。
G思いついたアイデアを全部取り込んで、てんこ盛りにしないこと。
こんなとこかな。これで一次、うまくいけば二次に引っかかるだろう。
健闘を祈る。
590 :
572:2012/08/16(木) 00:20:55.26
で、なんで最終に残れなかったと考えているのかな?
592 :
572:2012/08/16(木) 00:58:15.24
一次通過を目指していたからだろう。二次までいってラッキーだった。
回想シーンって、そんなに重要?
小説で鬱陶しいと思うのは、作者一人が盛り上がってるような過去話を読まされたとき。
何かウジウジしててイラっとくることも多いから、感情移入に役立ったことがない。
>>593 だから、回想シーンを控えめにしたほうが、読者は感情移入しやすいって書いてあるだろ?
現在時っていうのは、時間の流れに乗って書くということ。過去シーンに戻らないということね。
君も読解力がないねえ。基礎知識がないのかな?
でも、回想シーンで盛り上がった気分になるのは作者だけだから、そんな自己陶酔はウザイ
という君の意見は正しいと思うよ。
いいものも持っているんだから、気をとりなおして頑張ってくれたまえ。
588、結局、外野でピーピー言うだけで何も出来ないおっちゃん。
50過ぎても平社員の典型だね。
Dで、あまり分析力はない、とみた
597 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/16(木) 08:25:19.33
箇条書き的な感性と思考なのだろう
誰も突っ込まないが、「てにおは」で一次通過出来るなら
誰も苦労しない。
>>598 「てにおは」は言うまでもないが、というのは、こういう意味か?違うだろ。
そこなのか?
「てにをは」って言うんだよ、日本語ではさ
ってことじゃないの?
1箇所、赤いミステリ作家協会がだしてる本で某作家が言ってることが違うが
それくないかな、気に食わないのは
個人的には
5種類程度のパターンでない人物を書くこと、にすべきだと思うけど
「パターン」を「決まりきった」という意味でなく「違いのある」の意味で使ってるんだろうから
まあこれはいっか
602 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/16(木) 09:53:16.49
お? 工作機関入ってきたかな?
出来レース疑惑からの話題そらし?
出来レース疑惑の話は君しかしてないじゃん
だからじゃね
出来レースしてもいいけど別スレ立てて、そこでがんがんやれ
まともなスレは
>>589以後、出てこないんか。
>>589の瑕疵を、ちくちくつつくことしかできんのか。
これから乱歩賞に挑戦したいと思っているのだが、まず一次を突破したいので、
君の二次通過なり、一次通過なりの経験から導き出せた何かを教えてくれないか。
それとも、やはりそんな、そこそこ優秀な奴さえここにはいないのか。
人の意見にケチをつけることしか出来ないヤツ
自分の意見を上手に表現できないヤツ
そもそも意見を持っていないヤツ
そんなヤツは、書けば書くほどバカに見えてくるwwww
オレもそんなバカの一人だけどwww
606 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/16(木) 14:13:16.53
一次突破の華麗な経歴でいまなにしてるの?
しがない工作員?
失笑…
>>604 やっぱり、自分が好きなこと、書きたいことをぶつけるべきだと思うよ。
無理して難しいテーマを選んでも、消化できていないみたいな選評はよく見るし、書いててつまんないだろうしさ。
自分の場合、肩の力を抜いて楽に書いた小説は二次に届くかな。
特別なメッセージ性もテーマもないような作品だけど。
>>606 人の意見にケチをつけることしか出来ないヤツ www
609 :
572:2012/08/16(木) 20:16:03.24
>>606 俺、二次突破なんだけど。今は華麗な教育委員会職員だ。
俺ね、思ったんだけどね。やっぱり、こんかいの受賞作は駄目だわ。
既視感のないものをとか、前例のないものをとか、斬新な内容の応募作を
と呼びかける主催者側の要求と全然違うじゃん。
プリ鳥の志の高さっていうのが、ようやく理解できたよ。
611 :
572:2012/08/16(木) 23:05:59.68
>>610 自分の意見を上手に表現できないヤツ
今回の受賞作は、何に既視感を感じたの?
今回の受賞作の前例は何なの?
今回の受賞作のどこが斬新でないの?
全然具体的じゃないから、さっぱり読み手に伝わらないダメレスじゃないか。
こんなレス書いてるうちは、間違っても文学スレにだけは顔を出してくれるなよ。
>>610 その気持ちは分かるよ。
でもさ、代わりに受賞すればよかったと思える候補作ってある?
選評から中身を推測するしかないけどさ。
結局カラマに勝てなかったことが全てな気もする。
四角い人かな
>>610 どこでガクッときたのかな。
どの受賞作にも、これは駄目だわ、と思う箇所はいくつかあるよ。
例えば直木賞までいったテロパラだって、
爆発現場に落ちていたホルマリン漬けの腕に騙される警察ってありえないからガクッときたしね。
根拠のない予想をしておこう。
「妹」はきっと次の直木賞候補になるよ。受賞するかもしれない。
あくまで根拠のない予想だから根拠は言えないけど、
仮にそうなったとき、こういう書き込みがあったってことを思い出した人は、
先見の明があったやつもいたことを、誉めてくれよな。
それはないと思う
四角い人は壁にぶちあたっているような気がする。
ブログで盛んに自らを鼓舞しているようだが、
本当は、ほとんど一枚も書けていない日が続いているんだろうなと推測する。
内容が抽象的すぎるしね。
普通、アイデアが湧き上がってくるような、いわゆる神が降りてきたような感じのときは、
余分なことをベラベラと、関係ないところに書き立てる気にはならないものだよ。
>>615 お前頭がいいな。うまい種まきだな。
外れりゃそれきりで、誰もが忘れているだろうし
当たれば自分で書庫まで持ち出すとかして「ほれみろ」とか自慢できるし。
この手は一回しか使えないから、ほかのやつが真似できないし
619 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/16(木) 23:54:50.90
で、来年以降ここどうなんの?
最初の殺人(今年)は偶発だったかもしれない
反応は意外とわるくない、ばれてもいないようだ
味をしめて第2、第3の殺人(出来レース)が行われるの?
四角い人は
二次、二次、最終、一次、一次、最終
だったっけ。
見送られ癖がついちゃってるな。次あたりが見切り時だろうな。
少なくとも2、3回でかっさらっていくようでないと、今の時代しんどいような。
四角い人、もし見てたら、ショックなこと言ってごめんね。
一人で出来レース頑張ってるヤツ、いつもageてるからバレバレだね。
四角い人は受賞に近いと思われる
次あたり獲るんじゃないかな
ただの勘だけど
来年は俺が獲る!という意気込みがある人だけ書き込んで欲しいもんだな。
人のことばかり気にするな
>>623 作品も読まないで、よく勘が働くもんだな。勘というより当てずっぽうと言うんだ。
いや、お前よりは確実に上だろ。
結果を出してるんだからな。
いや、四角い人の実績は尊敬しているよ。でも作品読まないで何が言えるの?
作品が読まれないほうがいいかもしれないね。
「妹」みたいに、これはアカンわ、と言われることもないし。
あ、「妹」は読んでもいないヤツがアカンて言うとったな。
ブログで大口叩いても、結果を出してるんだから四角い人はここの連中よりも上
632 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 04:58:10.47
再会
文庫化されてた。
万引きしてこよう♪
↑通報していい?
611は高野さんですか?
635 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 08:27:26.76
そう簡単に警察は動きません♪
>>631 大口叩いてるようには見えない。なんだか自信なさそうで心配になってくる。
638 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 09:47:04.52
昨日までに442枚まで書いた。
ラストのイメージはついてるけど、よっと今躓き中ー
なのでおじゃましてみましたw
ちなみに自分は6月でプロット完成させ(今回はじめてプロットを作った)
7月から書き始めた。
去年に比べてペースはいい感じ
ちなみに前回の結果は二次通過でした
皆さんは今どれくらい進んでますか?
プロット完成と言いながら、ラストのイメージはついている、などと曖昧なのはなぜ?
普通、そんな不確かなものをプロットとはいわないと思う。
単なるあらすじとかと混同していませんか?
いちいち揚げ足とんなよ。
641 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 10:08:00.68
≫639
プロットってあらすじとは違うんですか。図表にして作ったのですがw
それは失礼w
前回は全くそう言うの無しに描いたものでw
僕は最初、12月ごろから書きはじめて1月末を目指したんだが、
結局3分の2ほどまでしかいかず締め切りに間に合わなかった。
それで、2ヶ月ほど放置していたのだけど、5月の日本ミステリー大賞に出そうと思いたち、
それから1ヶ月で400枚ほどで完成させた。
だが、直前で出すのを思いとどまった。やっぱり乱歩賞に出したかったから。
それから、時間に任せてごちゃごちゃと手を入れていったのが、いい推敲になったのだろう。
500枚ほどにまとめて、翌年(つまり今年)の乱歩賞に応募した。
一次くらいは、という予想は見事にはずれて二次までいってしまった。
きっと推敲期間が取れたことが功を奏したのだと思っている。
因みに敗因は、最近の受賞作に目を通していなかったこと。
多少似た題材を使ってしまっていて、使い古されたテーマと看做されたのだろう。
傾向と対策に血道をあげるなど馬鹿げたことと思っていたのだが、
やはり影響を受けない程度には読んでおく必要があったと思っている。
傾向と対策に血道をあげる必要はないけど、ネタかぶりとか構成面での既視感は致命的だよね
644 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 14:19:23.63
出来る人の文章は、読んでいて的確だし役に立つ。流石だと率直に認めておこう。
>>640 プロットは円滑に作品を書くために重要なひとつの手法だから、正しく使いたいじゃないか。
単にあらすじ程度のものと誤解している人に、よく調べて勉強したほうがいいよと
折角教えてあげてる人に向かって、
ここの人たちは、揚げ足とりだとか、何でも意地悪な見方をするけれど、
どうしてそんな、心の狭い反応しかできないのだろう?
プロットなんて十人十色だろ。
何より、上からの決めつけは気持ちのいいもんじゃない。
他人はお前じゃない。
分かるか?
上からの決めつけだとか、すぐにそういう視野の狭い反応を示す人が多いが、どうしてかな?
正しいプロットの作り方を知ると、特に初心者は上達が早いものだよ。
十人十色だとかいって自己流を続けるのは勝手だが、どんな世界にも基礎的な修練は必要だ。
前にも誰か書いていたが、野沢尚「ひたひたと」を手にとってみることを勧める。
未完の長編『群生』のプロット200枚が収録されていて、プロットの何たるかが理解できる。
いや、視野が狭いのは君の方だと思うよ
頑なにプロットとは何かを説いても、受賞に至らなきゃ机上の空論だもの
それを堂々と言えるのは、受賞を勝ち取ったプロだけだよ
それに、「教えてやってる」って無意識に書いてるんだろうけど、これが上から目線でなくてなんなんだろうね
上達したいヤツは上から目線に耐えなきゃ、ということを言ってるんでしょ、この人は。
それが嫌なヤツとか、うざいと思うやつ、お前に言われたくないよというヤツは、
いつまでも底辺をうろついていればいい。
多少むかついても、結果自分のトクになると思って耐えるヤツが結局勝利者だ。
上達したいヤツは、こんなとこの意見を真に受けて右往左往しないだろ。
耐えるヤツが勝者?
アホか。
勝者は受賞者だ。
>>642 プロットの事なんかどうでもええやんか。
それより、この642の体験記は有益だ。
多少自慢めいていて鼻につく点もないことはないけど、真面目でいいレスだ。
ぷw
ここに書き込む奴は、自分以外全員自分より下、という思い上がりがあるんかな。
ま、下には下がいるもんだが、阪神もう少しで下がいなくなるなあ。お前らも阪神になるぞ、そのうち。
>>652 結局、いい意見には罵倒も何も起こらないんだね。
反論の余地がないから、仕方なくすごすごとスルー。反論されても太刀打ちできないから?
弱そうなの見つけて叩こうという、程度の悪い奴らばかり。
>>651 勝者は受賞者だ、と認める君は偉い。
いまだに「妹」の受賞にぐじぐじ言ってる奴らに比べれば。
>>642 自分も脱出不可能な刑務所内での完全犯罪を思いついて書いてるんだけど、
最近、プリズン・トリックというのを知ってしまったので、書き続けようか迷っている。
プリトリはゆるゆるの交通刑務所だから、もっと意外性があると思うんだが、
うわべだけ読まれると二番煎じっぽいかも、とか思って悩んでる。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 20:19:58.10
四角い人のステマが湧くスレがあると聞いて
脱獄者をゾンビにすればOK
660 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 21:17:22.90
>>657 プリトリは壁本で腹立つほど面白くなかったけど
ミステリー好きにはヨダレなところがある
あのあと、よろず、オンサイトと読んだら、つまんないわミステリーでも外してるわで
プリトリが微笑ましく感じるようになった
ミステリー好きには密室はたまらん
プリトリは誰かうまい人が書き直せば、絶対面白くなる。それくらい未完な作品だったぜひ頑張ってくれ
最近、プリトリあげするために、去年の受賞作を堕とす奴が定期的に現れるね。
私怨絡みか、または四角い人推しに関係あるのか。実に興味深い。
いずれにせよ、底辺の戯言に成り果てたスレが悲しいよ。
いや、俺もよろずやオンサイに比べるとプリ鳥に軍配を上げる派だな。
真面目な話。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 22:37:15.47
密室とか山荘とか孤島とか
好きなんだ
愛を受け入れてくれ
俺はよろずは個人的にありだった。
プリトリは、うーん。
共感できないとこが多過ぎたかな。
カラマはこれから読むよ。
数年前に二次通過した作品を、何とかものにしたいと思って、4月から推敲してたんだ。
そしたら、すごくいい作品に生まれ変わったんだよ。
読んでもらった人も絶賛してくれたんだけど、これを応募するのは、デメリットしかないだろうか。
物語として変わったけど、一度読んだ人は焼き直しだと何となく分かると思うんだ。
だけど、最終選考委員の作家は読んでないわけだから、問題ないようにも思う。
下読みの心象としたらアウトかな?
出すか出さないかすげー迷ってる。
気にすること無いんじゃないかな。
がんがん行けばいいと思うよ。
>>665 一度読んだ人がなんとなくわかるのなら、乱歩賞はやめたほうがいいと思う。
ただ、何となくそう感じる。
歴史のある賞だから、665氏の手法をやった応募者はいたと思うんだ。
でも、そういう経歴の受賞作はなかった。
(うろ覚えだが、10年以上前の選評で、
「この作品は以前の応募作と変わらないと編集者に耳打ちされ、推すのをやめた」
という選考委員の評があったような気がする。つまり最終まで残ったけれどだめだった。※推協のHPで確認してね)
他の賞がいいのでは?
使い回しが御法度なのは、少しの手直しでタイトル替えて応募する安易なやつ。
しっかり推敲して受賞レベルになったものは、どこでも受け入れると思うな。
使い回し受賞ならけっこう耳にするし。
おっと、使い回し受賞という言い方ではおかしいね。書き直し受賞だよね。
横溝賞出身の姉小路は、サンミスで一次落ちした応募作を乱歩に
使い回して再度一次落ち。全面改稿して、横溝の佳作受賞。
ある意味、毎度一次落ちワナビの星か。
姉小路は自著で、使いまわし大いに結構、とか言ってたよね。
それ読んで、佐野洋が「推理日記」か何かで、違反じゃないがそんなもの誰が選ぶか
みたいなことを書いてたと思う。
たまたま見過ごされてラッキーで受賞したのに、鬼の首とったようなこと言っちゃだめだよな。
665です。
みんな、レスありがとう。
やっぱり使い回しはいい印象ないよね。
しかも同じ賞に出すのは厳しいのかなと思った。
このミスとか横溝も考えたんだけど、どうしても乱歩賞が欲しいんだよ(笑)
とりあえず、締め切りまで時間があるから、新しいのを書いてみる。
で、二作どっちも出してみようかな。
乱歩の場合は一人の二作応募は禁止でしたよ〜(何年か前に問い合わせたことあり)。
使い回しの是非は概ね二極化していると思う。
使い回し受賞が複数出ている事実がある。作家を目指す姿勢や将来性云々だけでは、結論は出ない。
だから、応募してみるしかない。
新人賞でタブーとされていた「続編もの」が今年受賞した。
これも意見がわかれるところだと思うよ。
完成度とタイミングなんじゃないかな。下読みや選考委員の顔ぶれとかさ。
新作を応募しても、完成度とタイミングは重要。下読みや選考委員との相性もね。
少々乱暴な言い方だけど、受賞に至るにはどっちにしても様々な関門はあるんだからさ。
>>671 二作応募禁止なんですか!
貴重な情報ありがとうございます。
なんか力抜けました……。
>>672 完成度とタイミング、そうですね。
運が発動されるのは、確実に最終に残れるレベルの人だけだろうし、ハードルはめちゃくちゃ高そうです。
使い回しがバレても受賞できる勢いがなきゃダメですね。
気が遠くなりそうです。
ほとんどの使いまわし受賞といわれているものが
どの程度改稿されたものかわからないんだよね
ものすごく大きく変わってるとか、気に入ったタイトルで使ってるけど
中身が違う物かもしれない
あと、新人賞で続編ものがタブーとかないだろ
もちろん、現存する作家(や亡くなってそれほど経っていない作家)の
続きを勝手に書いても、そりゃ駄目だろうけど
聖書を元にしてとかなら普通にOKだろ
もっとも、今回の受賞があるのでしばらくは、この手の手法が
高く評価されることは無いだろうけど
応募してみても、使い回しで落ちたのか出来が悪くて落ちたのかが分からないので、
この辺は永遠の謎だよな。
たまたま受賞するケースだって、下読みの段階でラッキーにもスルーしただけかもしれないし、
確率的に言えばオーケーの可能性のほうが高いと思うけどね。
もっとはっきり、駄目なものは駄目、と言えばいいものを、
どの下読みも選考委員も奥歯に物がはさまった言い方するしね。
善良な良い子たちが困ってしまっているのだ。
>>673 新しいほうで是非受賞して欲しい。
愛着のあるもう一作のほうは、受賞後第一作で読ませてもらいたい。
頑張れ。
そりゃしょうがなくね
10%書き直しは駄目だけど、80%書き直しはOKですとか
数字で出ないもの
エピソードが2,3同じですとかなら、使いまわしなのか?
(俺は違うと思うけど)
ここまでは良くて、ここからは、使い回しとしますとか
そんなの奥歯から物が取れてはっきり断言できるやつなんかいない
あと個人的に思うのは(だから違ってるかも知れんけど)
賞金額が高いものは使いまわしに厳しく
短編なんかの賞で賞金額も低いものは使いまわしに甘い気がする
このミスが使いまわしに厳しいのは、1作では賞金を回収できない場合
何作か書かせる必要があるが、使い回しするやつは数作もクオリティのあるものを
書けないかもしれない
短編で数十万くらいの賞なら書けなきゃ書けないで本にもならないけど
原稿賞くらいの出費だからべつに取り返す必要もない
長編だが印税分しか貰えず賞金が無い某賞は
他の賞で落ちたものでも可、でも落ちた理由考えて直してから送って来い
って言ってる
二次講評くらいで、
出来は悪くなかったが、使いまわしだから落ちたのか、
使い回しにはあたらなかったが出来が悪かったのか、
ぼやかさずにある程度明確に書いてくれたらいいんじゃね。
それくらい出来るやろ。
使い回しです、と宣言したほうがむしろよい。みたいなこと書いてた下読みがいたと思ったが。
正々堂々みたいな風潮があるね。
文学には必要ないな。
680 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/18(土) 17:59:27.30
下読みが割り当てられた1作を読まずに済むから?
サッカーの球保有率(正式な言い方はわからん)みたいに、
使い回し率46%とか78%とか表示できるソフトを、来年の一太郎のバージョンアップに期待したいものだ。
すると選評もこういったものになるゾ。
○○さん(応募者の名前ね)使い回し率38%で低く抑えているんですが、
オフサイドを厳しくとられています。ついにイエローです。
今日の審判は厳しいジャッジですね。二次進出は難しいところです。
××さんは使い回し率87%と高いんですが、
ワンチャンスをものにして1点入りましたね。
タイムアップす。ついに最終行きが決まりました。
□□さんは使い回し率0%ですが、縦パスが通りません。
あっ、またボールを奪われました、これで3点を失いました。
どうも守りが苦手のようです。
一次突破は絶望的です。
というように解説もエキサイティングなものになる。
ガハハのハ。まいったか。スルーしてちょ。
いやでも、使い回しについてははっきりとした見解が必要だよな。
このミスははっきりとした公式見解がHPに載っているのに、
下読みが個人的な意見を選評で言っちゃってる。
それが、公式見解としてすり替わってしまった。
たとえば、乱歩でこのミスのような公式見解を出したところで、現場を握ってるのは下読み。
下読みまで指示が徹底すればいいのだが。
(あくまでも乱歩がこのミスのような見解を出した場合ね)
俺のパンツも使い回しです。
685 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/19(日) 00:42:31.68
使い回しが大テーマになっているところが恥ずかしい。
声を大きく語ることかい?
何となく電車内で化粧する女、的な恥知らずさだね。
君の比喩は何も伝わらないよ
小説では気をつけたまえ
687 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/19(日) 01:38:33.26
そのまま熨斗をつけてお返しするよ。
この程度の比喩さえ伝わらない貧しい読解力しかない君に、
読者を惹きつける小説など書けないと思うのだが。
それは済まなかったね
だれでも(っていうと本当は違うけどさ)コツコツやって
長編1本書けちゃったりするんだよね
つまんなかったりするけど
で、それはそいつにしてみればものすごい苦労や努力なわけ、
数ヶ月とかかかってるだろうし
それがさくっと落とされるのは耐えられないのよ
特に労働時間が金で計算できる仕事とかについてる人にはね
さて次のって感じに行けないのよ
人によっては1作書いたらもう疲れちゃって次を書けないとか
書く力は残っていても、もうアイディア出し切っちゃてスカスカとかでさ
「あ、俺ってつまらないの1作書く能力しかない」って気が付けばいいんだろうけど
未練がましく「カテエラだったのではないだろうか?」「下読みが無能だったのではないか?」
「あれから誤字脱字もっと直したし、今出せば評価が変わるんじゃないか」「エピソード増やして結末変えたし〜」
って思ってまた出すわけ
そういう行為を下読みから否定されるわけじゃん。そりゃ怒るわけよ
でもさ、ちがうじゃん別に出版社からオファーがあって応募してるわけじゃないし
次の作品書けないなら、それは100mを20秒くらいで走ってるって事なのよ
大会に出ようとかがそもそもおかしいって気がつけって思う
漫画の新人賞であったが、全応募作に編集者が小評を付けるってのを
やればいいんじゃないか。すげえ辛口で、全否定されまくりが殆どなんだが、
それくらいされた方が本人にとってもいいと思うんだよな。
つ メフィスト
素人の強み
※締め切りが無い
※内容に制約が無い
つまり自分の書きたいものを書きたいように書ける。
せいぜい頭のに入れておくのは枚数ぐらいなもの。
あとは出来上がったものを適時適材適所に送り出せばいい。
だからみんなガンバレ。
俺もガンバルから。
うん
使い回しが大きなテーマになっていることがはずかしい。というやつがいたが、
そいつはきっとプロに近いのだろう。レベルはかなり上だと思う。
すぐにでもデビューできそうだ。そのスタイルで頑張ってほしい。
万年落選ワナビであれば、避けては通れない問題だと思うよ。
常に新作で応募し続けても、ことごとく受賞できないやつは山ほどいる。
壁が突き破れない、もしくは欠点が修正されていないんだ。
落選作と、一度とことん向き合い、分析し、書き直してみる。
ストーリーを組み替えたり、主人公を交代させてみる。
すると、今まで気づかなかった欠点が見えるかもしれない。
これも大切なことだと思う。
勿論、そこで止まっては意味がない。それを踏まえ次作を書く。
すると、今までとは違う角度から書けることに気づくんじゃないかな。
ステップアップしてるよ、きっと。
そこで、とことん向き合った作品をどうするか? ということなんだと思う。
このまま放置しておくのは忍びない。
プロになるチャンスが広がるかもしれないので、応募してみたい。
どこに出そうか?
みなさん、どう思いますか?
ということなんじゃないかな。
(無理に出さずに、デビュー後のストックとして取っておくのも一法だと思う)
新作が書けないで、ただ使い回ししているだけというなら、擁護はしないけどね。
俺は万年ワナビだが避けて通ってるよ
毎回違うの書いてるもの
もちろん当然、落選作と、一度とことん向き合い、分析してる
そして次の作品に生かしてる
そして残った作品は放置ではない、プロになったらそれも売るだろうし
それが放置って思うやつ、忍びないって思うやつはプロになるつもりが無いんだろうなっとおもう
696 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/19(日) 11:24:16.41
使い回しをしたがる人は、定職がなく歳もいってて後がないと焦って余裕がない。
使い回しせずいつも新作をという人は、安定した生活をすでに築きあげているから余裕がある。
その違いだろ、単に。
ちなみに俺は後者だが使い回し否定派ではない。
この世に出回ってる小説はほとんどが読むに値しないものだ。俺にとってはね。
だが、一次落ちした中に俺にズキュンとくる作品があったかもしれない。
使い回しをすることによって、そういうのが世に出てくる可能性も否定できないだろ?
ちがうちがうw
おれ定職が無いけど使いまわしなんかしない
書く時間いっぱいあるもの
この世に出回ってるものが読むに値しないなら
一次落ちはもっと読んじゃだめだろ、
なんか見捨てられた中に不遇の天才がいる幻想とかあるんだろうな
否定できないけど、無くても良いよ
馬鹿みたいな量のエンタメを読んでる下読みが発見できないほどの、
異才なら本屋に並んでも読者に発見されないだろうし
純文学の賞ならともかくエンタメなら、その時点で終わってる
>この世に出回ってる小説はほとんどが読むに値しないものだ(キリッ)
>この世に出回ってる小説はほとんどが読むに値しないものだ(キリッ)
>この世に出回ってる小説はほとんどが読むに値しないものだ(キリッ)
今日一番笑ったわ 中学2年生かお前は
エンタメってのはな、読むに値する作品とかいらねえんだよ、娯楽や暇つぶしを作ってるんだよ
しかも才能あるやつが必死でな
投稿者ってのは
「世の中、すごい作家すごい作品があふれている。自分もそれに並びたい」
ってタイプと
「世の中、つまんない作品ばっか。俺が面白いのを書いてやる」
ってタイプがいるんだよ。
後者で大成する人もいるから一概に否定することもない。
まぁ世に出る前に言っちゃうと痛い発言にしかならないけど
俺の比喩も使い回しです。
>>699 申し訳ないが、きっと違うと思う
なぜかって言うと
彼は「世の中レベルが低い、俺の作品なら楽勝」って言ってるわけじゃないんだぜ
「読むに値しない作品ばかり、1次落ちにいいのがある可能性がある」って言ってるじゃん
あなたがいう後者で大成な人の場合、下読みは取りこぼさないわな
下読みも含めて誰もが面白がる作品書く自信があるだろうし
つまりさ、こいつ1次落ちなんだよ
>一次落ちした中に俺にズキュンとくる作品
とか言ってるけど、どう考えても自作のことだろ
一次落ちに納得いかないから、下読みも含む世の中のモノサシに文句つけてるだけ
こういうこと言う奴って、たいがいそうだよね
とても実力があるとは思えない
703 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/19(日) 14:36:41.00
まあ現実問題、ここにいるみんな実力ナシなんだけどね
>>698 いや、むしろこうだろう。
この世に出回ってる小説はほとんどが娯楽や暇つぶしにも値しないものだ(キリッ)
そういう反骨精神は必要だ。
だが、公募歴が長くてこれと言った結果が出ていないなら、己に才能なしと諦めることも必要。現にワナビのほとんどがこの階層の住人だろう。
読み専になって、好きなだけ作家&作品を叩けばいいんだよ。小理屈などこねないで。
己に才能がなければ人を叩けばよい、という発想がわからん。
崇め、奉り、ひれ伏せばいいではないか。
>公募歴が長くてこれと言った結果が出ていないなら、己に才能なしと諦めることも必要。
初応募で二次通過なら、まだ見込みはあるだろうか?
708 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/19(日) 23:26:26.88
仮定の質問には答えられない。
まず初応募をしてからきけよ。
>公募歴が長くてこれと言った結果が出ていないなら、己に才能なしと諦めることも必要。
初応募で二次通過したのだが、まだ見込みはあるだろうか?
おれは短編が初応募で最終まで残ったけど、それからもう10年が経ってしまったわ。
見込みというか、処女作は意外といいものが書けたりするからな
再度チャレンジして問題なく予選通過できるなら、それは誰が見ても才能があるということだろう
それきり予選通過できないようなら、最初で最後のミラクルだった可能性もある
乱歩賞に短編はないが、スレチか?
>712
短編は小説推理の話。
その後、乱歩は2度応募したがどちらも一次落ち。
鮎川では一度最終までいったけど、長編はそれだけだ。
才能はないとさすがにわかっているが、惰性で書き続けている。
乱歩賞より鮎川の方が向いてるんじゃないですか?
本格ものですよね?
自分で、「あれ俺才能あるな」とか「あー、あん時のが限界か」
とかわからんなら、才能ないって思って正解じゃね
小学校で背が高いやつが、大学で馬鹿でかくなるかって言うとそうでも無いじゃん
初投稿で2次っていうのが、3回目投稿で最終とか期待できるわけじゃない
もちろん小中高と順調に伸びて、大学で190センチありますって人も実際いる
そういう人は、小説で言うなら
書くたびに進歩がどのくらいか、(また、それに対する賞とかの評価はそのとおりか)自分でわかるはず
716 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/20(月) 11:02:26.09
カラマーゾフはどれだけ売れるかな
才能あるとかないとか、軽々に口にしすぎだよな。
才能の皆無なヤツはいないだろうし、有り余るヤツも少ない。
誰だって努力すれば、いくらかは伸びる余地もある。
また、下読みや選考委員に認められることは、才能というよりは運かもしれない。
そう思って、地道に自分の才能を伸ばしていって欲しいものだ。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/20(月) 12:19:57.37
だったら素敵だね
生まれ持った才能というのは、残念ながら確実にあるね
もしかすると、それは運とセットなのかもしれないよ
運があれば、とか所詮下読みの好みだから
とか言うやつは、読書の才能も無いんだろうなと思う
好みでさっぱりした料理と、こってりした料理に評価の差が出ることはあっても
失敗作は失敗作なんだって
例えば、乱歩の「化人幻戯」は失敗作だと言う人もいれば、傑作だと言うひともいる。
失敗作は失敗作なんだという奴は、本当は何も分かっていないのだ。
「失敗作だと言う人もいれば、傑作だと言うひともいる」ものをいくら列挙しても
「失敗作は失敗作」が傑作になることは無いんですよ
エジソンは小学校へ行かなかったらしいけど
小学校へ行かなかった人はみなエジソンにはなれないのね
わかる?
乱歩の失敗と、下手糞ががんばって書いたもの、両方とも失敗と呼ばれるけど
決定的に違うのがわからない?
そんなことはない。乱歩の失敗も我々の失敗も、失敗は失敗だ。
>小学校へ行かなかった人はみなエジソンにはなれないのね
というのは、誤った倫理展開だよ。
「小学校へ行かなくてもエジソンみたいになれるひとはいる」というのが正しい。
誰も、みんながみんな、とは言っていないのだよ。
逆かならずしも真ならず、か。厨房でも分かる初歩的な数学だが、
>>722のように、大人になっても勘違いしてる出来損ないがいるのね。
>>722は、乱歩の作品が失敗作だと思っても、認めてしまうタイプだな。
みんなが評価している権威に、思っていても文句がつけられない弱腰野郎だ。
そうでない弱い立場のヤツしか叩けない糞野郎だよな。
江戸川失敗作賞だったらここの連中は最終候補
才能のないヤツだったとしても、そいつに向かって
「やーい、やーい、お前、才能ないじゃん」って雑言浴びせることが面白いのだろうか。
このスレ読んでて、ときどきそういう感じを受けるんだ。
不健全な思考が蔓延しているんだなあ。
才能ないヤツに絡む奴って、才能ないことを白状してるみたいなもんだな。
本当に才能のある奴は、こんなつまらん議論をスルーしている。
オレ? オレは才能ないから、ほっといて。
そもそもここには来ない
プロとして活躍できるだけの才能がある奴はここにはいないかもしれん。
でも、運がよければ乱歩賞を受賞できる程度の才能がある奴はいると思いたい。
いやいない。
プロとして活躍できるだけの才能がある奴がいたら、
ここの連中は嫉妬の余り叩きまくり、足を引っ張りまくるだろうな。
だから、じっとばれないように息を潜めているよな、きっと。
>>726 失敗作というからには、一応完成しているわけだから、それだけでも立派。
ぐだぐだ言ってるだけで、一度も完成させたことのない人間と一緒にしたらかわいそうだ。
>731
かわいそうなひとだね。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/20(月) 20:40:14.19
乱歩賞とる秘訣がついにわかった。
来年はチャンスだ。
うほほーい。
いいじゃん、落ちた自信作はストックしとけば。
あとで新作が入賞した暁には、そのストックの数だけ新作のネタがあるわけだし。
そういうことだよね。
使いまわしにこだわる人は、
要するに、その1作しか書けない人だと思う。
人間誰でも生涯に小説を1冊は書けるとよく言われるけど、
要するにその程度の、ごくごく平凡な普通の人だから、
才能云々の話はやめたほうがいい。
ここって、人が失敗したり悩んだりしているのを見て、笑う人が多いのね。
自分で自分が情けなくならないのかしら。
水に落ちた犬を叩いたり、死者に鞭打ったり、人間じゃないよね。
日本語がおかしいでFA
>>740 そうしないと自尊心を保てないの
精神医学上、そう珍しくもない心の防御反応だが、こういう状況が長く続くと鬱病を誘発する
人を貶めるのもほどほどにしないと病むよ
744 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/21(火) 11:40:24.49
人情利用して小説書いて金儲けしてー
そういうことだね。
ということで、書店で『カラマーゾフの妹』を手にとったわけだが。
レジまで連れて行くことができなかった。
これまでになかったこと。あの『プリズントリック』でさえ
本棚に並んでいるというのに。
その理由。冒頭で萎えた。
未完の作を芸の肥やしにされて、文豪はさぞや怒り心頭であろう。
そういう見方しか出来ないって哀しいね。
文豪はきっと、名誉に思い嬉し涙を流していると思うよ。
そうだよね。
自分が狭量だからといって、
偉大な文豪も自分と同じように、心が狭いと思っている
>>745の勘違いが噴飯もの。
怒りや嫉妬は自分と同レベルか、それ以上のものに対して抱くものだ。
世界的な文豪が、日本の新人賞を受けただけの無名作家に対して、
嫉妬や怒りの感情を持つはずがないじゃないかwww
きっと広い心で「高野史緒、頑張れよ」と見守っているはず。
高野さんもそう思って、下等なレスをスルーしよう。くじけちゃいけないぜ。
著者は住人なのかw
多分ね。きっと毎日見てるよ。そして爆笑してることだろう。
強がらないで!
752 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/21(火) 18:23:18.17
文豪は気にしてないと思う
寄生虫って、害がなければ気にならないだろ
死んだ人は気にしようがないからいいんだよ。
著者がここ見たら、爆笑するどころか、傷つくと思うよ。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/21(火) 18:34:56.17
あのさあ、著者は自業自得だろ
自分と同レベルか、それ以上のものから言われたら傷つくかもしらんが、
はるかに下等だとわかっている連中の言っていることなんか、笑い飛ばすさ。
自業自得ってさあ、著者は何か悪いことしたの?
悪いことしてるのは、無責任なレスで軽い名誉毀損してる連中だろ?
寄生虫は害がなくても嫌だよ。
体内細菌やミトコンドリアだったら気にならないけど。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/21(火) 22:43:55.03
「カラマーゾフの妹」を買おうと書店に行ったら、隣に大沢在昌の
「小説講座 売れる作家の全技術」があった。
パラパラ読んでみると滅法面白い。
ということで、今日はこっちを買ってきたよw
高野さん、ごめんね。
でも、すごく役に立ちそうだ。これを読めば箸棒はないだろうな。
でもね、みんなは買うなよ。ライバルのレベルが上がると困るからww
なんだか競馬の必勝本みたいな気がする。
761 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/22(水) 06:13:02.25
大沢の小説ってそんなに面白いのかいな?
762 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/22(水) 08:51:59.40
>>756 面白くない作品は、十分罪だな
よって自業自得
面白いの書けば褒められるんだから自業自得
あんた馬鹿だね
763 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/22(水) 09:36:38.23
昨日、第一稿を書き終えました
508枚です。
8月一杯は寝かせます。
9月:推敲
10月:複数の友人に読んでもらう。その間、次の構想や別で短編を執筆。
11月:意見を参考にしながら修正加筆
12月〜1月:再度友人たちに読んでもらう 修正しながら完成へ
こんな予定です!
764 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/22(水) 10:16:43.82
盗みに行きますね
765 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/22(水) 11:05:26.34
本日付読売新聞、「カラマ妹」の広告に、「発売たちまち重版」という宣伝文句があった。
売れてるみたいだな。
このタイトルだからね
ミステリー以外の読者も掴ませられてるんだろう
戦略勝ちって感じだな。
しかしアリョーシャ、なんだありゃ。
重版たってよ、1000部増刷したって重版だよ。
騙されちゃいかんね。
初版は何部だったんだろう?
ワナビ風情が重版とか初版部数とか、傍から見てると滑稽だ(笑)
もっとてめえの心配しろよと。
771 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/23(木) 09:22:36.53
初刷5万部じゃないの?
受賞した際の待遇が
何かの本に書いてあった。
今は分からないけど
重版すげーなー ←これもおかしいが
1000部かもしれんだろ? ←これも根拠ないよな
>>770 部数は収入に結びつくから、ワナビだって気になる。
高野さんって、匿名だと口が悪くなってワナビにはより意地悪になる傾向があるような。
収入なんて作家になれる目処が立ってから考えろよ。
取らぬ狸の皮算用ほど馬鹿らしいものはない。
この板を見れば、彼女の気持ちも頷けるものがある。
きっと見ただろう。いや、見たね。
まあ、許してやろうや。
来年は俺も叩かれたいな。受賞と引き替えなら、ここでワナビに叩かれるくらい何とも思わないのだが。
本当に受賞できたら、気にもならないだろうね
というか、このスレを覗かなくなると思う
受賞しても、俺は覗くよ。そしてワナビ叩きをする。
だが、有用な情報も流すつもり。
まあ、気持ちは大きくもっていようぜ。
なんでワナビ叩きw
名無しがソースなしに書き込む情報は、誰も信じないよ。
そーだよそーだよソースだよ
781 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/25(土) 16:02:43.50
1000万♪
782 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/25(土) 20:13:03.16
私怨乙
784 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/26(日) 21:21:21.05
マッコイが使い回しについてツィートしていたな
しかし、この時期、どの賞の下読みをやっているのだろうか?
あてはまる賞が思いつかないのだが?
マッコイも、使い回しの否定はしていないが、鬼のような改稿が必要だと言っていた
変身せよ、変態仮面!!
鬼のような改稿って、つまりほぼ別の物語にしろってことだよな
もう、新作書いたほうがまし
お前達どうやってトリックとか考えてるの
そもそもトリックがない、ミステリー風味の人間模様ばかり書いてしまう。
しかし、一次落ちはないし二次通過することもざらだ。
だから最終に上がれない理由は分かってるつもり。ミステリーが足りないのだが、乱歩賞作家になりたい。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/27(月) 18:57:02.32
伏線を多くしてみては?
小さなミステリを積み上げるとか。
伊坂とか、ミステリじゃないけど、伏線が多くて、ミステリっぽい
>>791 その人間模様を逆手に取った心理トリックを書けば?
叙述でも良いだろうし
>>790ぼくはまずトリックありきである
物理トリックものをみる
↓
より良いトリック(上位互換)を思いつく
↓
ネットでダブり検索 ←
↓ ↑
半分が既出そして凹む→その半分から新たなトリックができる
↓
全てのトリックにランク分けをする(S,A,B,C,D,E,F)Sはいまだ無し
↓
探偵の考察過程をつくる
↓
たいがい矛盾が出る へこむ
↓
でもたいがい修正できる
長くなったが、こんなかんじか
なんだろ?
ミステリ作家になりたいんだけどトリックが思いつかない
おまえらどうやってるの?ってさ
「息継ぎできないけど水泳選手になりたいんだ」みたいなことだろ?
正直に言う、それあんた無理ってもんだぜ
>>796 もしくは、あれだろ
「ピーナッツが食べたいけど、落花生の皮を割るのが面倒だ。婆ちゃんちょっとやってくれ」的なもんだろ
>>796-797 こういう風に急に例えを出す人間を見ると『おいお前どうした?』ってなる。
なんだろうな……「立派な服を着てる不細工」って感じかな
「ミステリ作家になりたいんだけどトリックが思いつかない」ってだけで分かりやすく書いたのに更にもう一個余計な比喩を出したせいでそれが邪魔になってるな
こういう時はわざと分かり難い例えをするのもアリ
正直じゃなくて率直だしな
>>800 ちがうだろ
みんな、その文章の意味はわかるさ 文章の再説明のための比ゆじゃないだろ
それがどんだけ奇妙な事言ってるか本人もアドバイスしてるやつも気が付いてないだろ
だから、奇妙さの指摘の比ゆだよ
「ガリチビだが相撲とりになりたいでごわす」みたいな例を出してるんじゃん
ほう、なるほど
805 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/27(月) 19:46:05.64
>>803 トリックが思いつかないとは言ってないんだから別に良いんじゃない?
小説に対する名前のレパートリーが少ないんだけど、身近な人間から拝借したりしてる人いる?
何かプライドが許さないんだけど……
身近な人間からは拝借しない
適当にネットでググルとか
普段から、いい名前を見たときとか、思いついたときにメモって
数個くらいはストックを作っておく
板東英二って名前を付けたのは後悔した
考えたトリックにランク分けはしないの?
しょぼいトリックでも見せ方を工夫すれば、面白いものになるよ。
813 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/28(火) 06:02:14.49
>>794 まじすか?
まじなら、参考にさせてもらいまし
9月に入ると、あとは1月まであっという間なんだよな。
毎年、今時分から気が急いてくる。
俺まだ20枚しか書いてねぇ
BSでテロパラやってるぞ
建築関係で仕事してた俺は密室トリックは割と思いつく
だけど探偵がその推理に行き着くまでの描写がなかなか難しい
建築なんて特殊な知識があっていいね。
最高の舞台が作れそう。
どうかな。建築の知識豊富なはずの門前は建築屍材を書いたが現場知識が
不足しているために致命的な破綻をきたしている。
それは門前の話だろ
やばい、最近思いつくトリックが実際にできるものばかりで原稿ににかけねええぇwww
822 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/29(水) 21:52:50.60
じゃあ、さっさと実際に出来ない
トリックで原稿書けよ。
ま、俺の作品は1次落ちだからきっと1人しか読まないんだけどね
そいつが犯罪を犯さないとも限らないじゃん
ここ数年の乱歩賞受賞作を読むと、何が面白くて何が面白くないかの
自分の感覚がぐじゃぐじゃになってくる感じがしている。
どんどん、子供っぽくなっていく感じ。しかも推理小説じゃない。
なんだこれはと、自己分析中です。
>>822 変形したらすぐできてしまうトリックもどうかと思う
>>822って、いつも意味のない下らん書き込みする奴だな。
>>824 じゃあ、グダグダ言わずに我が道を行けばいい。
そんなどうでもいい分析をしなかった奴が受賞できるんだよ。
つまり、自分を信じてる者が勝つってことだ。あくまでも自分。人は関係ない。
情けない話だが、いまだに参考資料を読んでいる。
悪魔と博覧会の悪魔パートを読み終わったのだけど、
こいつに比べたらどんな殺人鬼でもありのような気がしてきた。
だれか、これ読んだ人いる?
そう、既受賞作品はネタ被りを防ぐためには読んどく必要があるが、
分析なんかしたらダメだよ。傾向と対策に陥ってしまってロクなことはない。
皆さんのいうことはわかってはいるんだけどね。
アドバイスありがとう。
ようやくプロットができた。
しっかりした古典的ミステリーだが、派手さがないのが悩み。
運よく受賞できても売れる気がしない。
「売れない」「つまらない」という条件を満たさなければ受賞できないのは、ここ十数年のパターン
君は面白くて売れるものを書いてるんだね。
よそへ出せば即受賞じゃない?
なんか四角い人がまた上がってきそうな予感だな
路線も変えたらしいし、かなり自信ありげだ
昨年の完盗オンサイトはひどかったが、
今年のカラマーゾフで一気にハードルが
高くなったような気がする。
836 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/30(木) 13:06:32.60
ほめてくれてどうもありがとう。
激しい性描写はマイナスだろうか。
昔読んだ推理小説でさ、表紙の次に薄っすい透け透けの紙三枚に、ビルの設計図みたいのがプリントされてあって、それも多分建築系のやつで殺人事件が起こるんだけど。
まさか!やつが犯人だったのか!?的な展開になって、その設計図を三枚重ねて透かして見ると、なんと犯人の名前が!てオチのを読んだことがある。
タイトルは忘れたけど、それ読んでかなり脱力した記憶がある。
>>836 19世紀末のシカゴ万博と実在した殺人鬼の話。
万博会場近くにホテルを造ってそこに泊まる客等を殺しまくった。
医者の免許を持っていた。ホテルからは解剖道具も発見された。
犠牲者の何人かは骨格標本として売りさばかれた。
読んだ人いない?
>>835 カラマーゾフはいろいろ参考外にしておいたほうがいいよ
しょせんパロディ
作者も多分長続きしないよ
作家性がないもん
カラマーゾフ一発屋で終わりそう
あれは作家の書いた本じゃなくって、編集者の書いた本だよ
実際、作者は編集に携わっていたみたいだし
乱歩賞としても、作者としても、いろいろ禁断なことをやってしまったよ、カラマーゾフは
なあ、パロディの意味とか調べてから書けよ
つーか編集者が本書けるかいな
本書いたらそりゃ作家だろ
>>843 編集上がりの作家というのと、現役編集の作家というのもいるが。。。
845 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/30(木) 21:04:00.82
佐野洋が推理日記やめるってよ
847 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/30(木) 21:28:37.23
佐野さんは乱歩賞の出来レース疑惑に無言の抗議をしたんだよな
なにその日本でお前一人しか思っていない意見w
推理日記っていっぱいあって特定の項目捜しづらいんだけど。
佐野洋が、視点の問題にふれたというのは、どの本?
851 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/31(金) 01:55:30.53
ほとんどの巻で視点のことに触れてるよ
結城昌治の件はおれはほとんど気にならなかった
佐野さんは視点オタクなんじゃないかな?
小説ルールに厳しい人だよね
寡聞にして佐野洋の傑作というのを知りません。
ルールはあくまでルールにすぎない
香山二三郎が「小説推理」10月号の書評で「カラーマゾフの妹」を取り上げていた。
石田衣良による好意的な評を引用しつつ、
>個人的には新人賞作品に構成、キャラにオリジナリティを求める今野選考委員の意見寄り。
>この問題については、話題のドラマ『シャーロック』など見ながらじっくり再考したい。
見てきた。
当たり前の意見だと思うし驚くことじゃない。
それより、小説推理の10月号のベストミステリーに、川瀬の新刊が選ばれてるのな。
日経の書評にも上がってたし、発売一ヶ月で重版もかかってる。
受賞第一作が売れてるほうがすげぇよ。
たいした宣伝も話題性もないのに。
ほうほう、乱歩賞にとったら売れるのはよいこっちゃ
玖村は昨日発売だな
>>841 ハーマン・ウェブスター・マジットだな。
高野も受賞第一作が勝負だろう。
自力で一からすべてを構築するミステリーを書かざるを得ない。
まあ、普通に書けると思うけど。
>>858 仰るとおり。
マジェットさん、もしくは、ホームズさん。
858さんは、リアルホームズさんのことどう思います。
高野さんは他ジャンルで書いてきた人だからね
それでも新人にギリはいるが
他ジャンルで書いてきて、パッとしなかったわけだ
他のジャンルってSFだろ、エスエフ。
SF自体が30年前からオワコン。
でも、昔のSFは好きだよ。
今のは海外・日本問わず、わけわからん。
>>820 なんだ、カチンと来たのか。大人気ないぞ。
果てしなく遠くにレスつけるとかw
大人毛ないのをパイパンといふ
>>860 典型的な殺人鬼て感じ。
作品として活かすなら、少年探偵団みたいなのを主人公にして、ベタな展開で進めて、最後に一捻りか二捻りで終わらせる感じかな。
川瀬の受賞第一作が評価されてるのは本当のようだ。
今日の朝日新聞の書評欄に載ってる。
日経、東京新聞、小説推理も全部書評だ。
なかなかすごいかもしれん。
クソ
俺も受賞して売れたいぜ
だいたい、仲間内での評価がダントツだったのに落ちるのはおかしい
下読みの選ぶ基準が曖昧すぎる
w
川瀬の受賞後第一作は、受賞前年の最終に残ったやつを改稿したものかもな
昆虫学者が出てくるようだし
未読なので想像なのだが
映画化を意識したようなものは新人賞にはマイナスという東野圭吾の評だった
プロが出せば、評価される類のものなのかもな
編集者がついて、かなりの改稿がなされたと思うが
871訂正
×映画化を意識したような
○テレビドラマ化を意識したような
俺もそう思ってたけど、一昨年の選評を読む限り違う作品のようだ。
書かれている内容とは合致しない。
昆虫法医学を主題にした、全く違う作品だと思う。
で、面白かったことも認める。
もうひとりの方はどうなのか?
875 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/02(日) 16:54:36.69
本来ならストックが大量にあるはずの横関は、
どんどん新作が出てもおかしくないはずなのにな。
結局最終候補作品と受賞作の間には、どうしても
越せない壁があるってこったな。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/02(日) 16:57:19.24
横関は公務員。もとから作家になどなる気なし。
目途がたったら、作家になりたいでしょう。
受賞して一気に本人のハードルがあがったんじゃね。
自分もそうだけど、昔の作品を読み返すと粗ばかりが目につく。
改稿するにも多大な労力が必要だから、新しい作品を書いたほうがいいと思う。
結局、作家もそうじゃないのかね。
受賞できても、その後にもっと厳しい勝負が待ってるとか
このスレで良く見る四角の人って誰ですか?
四角い日常でぐぐれ
受賞に一番近い人ですよね。
四角い人って、とりあえずデビューならできそうなのに、
乱歩賞にこだわるのかわからない。
とりあず、だしとけば、賞取ったときに思わぬ副賞も手にはいるのに。
乱歩賞でデビューすることにこだわっているのは、このスレではかなりいる。
彼もその一人にすぎない。
乱歩賞に取り憑かれてる奴は多いよな。
で、乱歩賞じゃなければ受賞ぐらいできると考えてる奴も多そう。
そんな訳ないのにな。
どこへ出しても最終クラスとかならともかく、叶わぬ夢なのが現実なのに。
しかし、最終にも残ったことがないワナビに比べれば、四角い人が受賞に近いというのは事実だな
>>888 あんまりそういう考え持たない方が良いぞ
何度も最終まで行ってる四角い人の作品を打ち破ってお前が受賞するかもしれないじゃん
最終まで行ったと言ってもその作品は落ちてるんだから
俺今回まだ30枚も仕上がってないけど条件は一緒の筈……
乱歩賞は硬派すぎて、あんまり潰しは効かないと思う。
どっかの恋愛小説系とか、今の時代ならラノベ系のほうがまだ潰し効くんじゃないのかな。
ラノベからどんどん一般部門でベストセラー作家になる人も出てきてるし。
ラノベはアニメ化されたらでかいしね。
すぐ何百万部いっちゃう。
多少砕けた作品も書けたほうが商業的には有利だよ。
目標は乱歩賞。
めざせ東大と同じなのです。
でも、四角い人や下村さんは、今度はいけそうな予感がする。
それよりも、俺が受賞にいちばん近いのだが。
デビューできればこっちのもんだから、プロになって好きなものを書く
乱歩賞の肩書きが欲しいのさ
エロかわチンポ賞を設立してやる!集え!
>>891 その2人は、今のままじゃ受賞はムリと断言されてるんだから、次は下読み段階から相当厳しい目で見られると思う。
作風をガラリと変えて、しかも良作じゃなきゃ駄目というハードルを科せられている。
四角い人は仕事をしてないってだけで受賞に近い
>>894 結構鬼畜だよなwwwwww
まあ四角い人は今回の乱歩賞諦めたらしいけど
>>896 初校が出来たのに、乱歩賞応募は白紙に戻すって、言っているね。
乱歩賞向きじゃないと自分で気づいたのかな。
冒険小説の書き手が普通のミステリーを書こうとしても難しいのかもしれん。
今年の四角い人は、現代ミステリーを書いているようだな
得意の戦中戦後ものではない感じだ
しかし、これだけ注目されるワナビも少ないよな
純さん以来か
899 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/04(火) 22:12:05.20
大石さんも真っ青
ほんとだ。初稿ができているようなのに白紙に戻したね。
俺なんか9月がプロット作成月刊で、すべてはこれからなのに。
350枚で出すんだ。時間かけないから1次予選しか通過しないのかな?
901 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 01:26:00.29
予選通過常連組 ── そう呼ばれるようになった俺は鬱だ
通過常連は地獄への第一歩。
早く抜け出さないと負のサイクルに殺られるぞ。
もう毎日が地獄です。
904 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 07:41:08.73
四角い人は今書いている小説を乱歩賞に応募をするのをやめただけで、ほかの賞に応募するんじゃないの?
原稿の進み具合から考えて11月の横正賞に照準を当てるのだと思う。
四角い人が乱歩賞の応募を白紙に戻すって本当?
ツイッターとブログを見たが、発見できず
ブログのほうに書いてあるよ。
乱歩賞を諦めた訳じゃなくて、もう一作乱歩用に書くんだと思うけど。
仕上がってるのは、横溝か鮎川じゃね。
907 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 09:22:12.10
阿部智って横溝賞を受賞してから、数年後に乱歩賞に応募して
最終止まりだったんだよな。既にプロだったからか、その最終候補作は
講談社ノベルズから発行されてたが、こういうのってどうなんだろうな。
横溝の権威を傷つけることにもなるだろうし、もう少しセミプロみたいな
連中を排除する応募規定も入れた方がいいと思うんだが。
>>906 サンキュー。見てきた。ありました。
おそらく906氏の想像どおりだと思う。
あと、アガサの可能性もありか。
>>907 俺は反対。一切の制限を排除することによってより高いレベルを維持できる。
それによって権威をおとしめられる賞があったとしても、それは競争原理の
社会だから当然のこと。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 09:45:04.05
>>907 乱歩賞はワナビからプロまで広く門戸を開いている
いまさら要項を変える必要はないと思う
誰が応募しようと作品が優れていればそれでいい
横溝の権威云々なら、横溝のほうを見直すべき
「受賞者は他の公募の賞に応募してはならない」とか
「受賞後○年間は他の公募の賞に応募禁止」とかだな
俺としては、そんな規定は必要ないと思うが
なんだかんだ言っても、毎回売れないプロが応募してるよね。
一次、二次通過あたりにゴロゴロいる。
>>911 だからこそ、応募する価値があり、受賞の輝きが増す
最近は不作だといわれるが、他の賞と比べると、受賞者は活躍しているほうだと思う
隠し玉をどんどん出す「このミス」と比べたら、人数ではかなわないが
このミスは完全に使い捨てと化してるし、魅力を感じない
売れても角が上がらない珍しい賞だな
スミが上がらないってどういういみですか?
うちの子どもが、オサキとかいう本が面白いと言っていたので、パラパラとめくってみた。
内容のなさに驚きもしたけど、これがこのミスの隠し玉なんだよね。
到底、大人に向けて書かれた小説ではなく、中学生ぐらいがターゲットみたいだ。
まあ、売れればいいのかな。
月末で45歳になる。
諦め時は何歳だろうか。
918 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 11:00:17.23
>>913 その後、直木賞獲る人の多さでは断トツじゃない?
数えたらすごそう
東野、桐野、池井戸、藤原、
陳舜臣、高村薫
まだいるかな?
919 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 11:01:37.79
>>917 40歳なり立てです。先月奮起したばかりです。諦めないでください
大体40代受賞者が多いし
920 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 11:06:59.44
>>916 このミスは、ノリがラノベかも
四日間の奇跡が、奇跡かな(つまんなかったけど)
バチスタは、ラノベだけど面白いよ
幼稚すぎて、手に取れない本が多すぎる>このミス
「このミス」は使い回しを否定することにより賞の権威を高め、第一志望応募者を取り込む努力をしている。
乱歩賞ではその必要がない。
誰もが新作で応募する、それが常識だと思っている者が多い。
これこそ、ナンバーワンの証だな。
近年「このミス」の使い回しが乱歩の二次に残ったことがあるが、
寸評でそれを批判されることはなかった。(「このミス」の選評と同じような評だったが)
この寛大さが、乱歩賞の権威をさらに高めていると思う。
このミスの使い回しなんてあったの?
いつのこと?
ほとんど話題にも上ってなかったけど。
それと、乱歩賞マンセーにはならないほうがいいと思うよ。
賞にはそれぞれに良い所があるしね。
若いなら可能性に賭けていろんな所へ送ればいいんじゃないか?
オレなんてもう先が無いから乱歩賞一本。
作家になりたいんじゃなくて乱歩賞作家になるためだけ。
>>917 だいじょぶ。オレがいるから。
<<922
第9回このミス一次通過者
第57回乱歩賞二次通過者
タイトル、PNどちらも同じ
>>920 君だけに言いたいわけじゃないが、どうもこのスレの人たちは、
このミスに敵対意識があるみたいだね。良いものは良いと認めない
のは、ちょっと大人気ないし、表面上は歯牙にもかけないような
こと言いながら、実はすごく気にしているからそういう態度になるんだよ。
で、バチスタについてだけど、あれはラノベとは言えないと思う。
立派な作品だよ。ただ、リーダビリティが良くてキャラが立っているから、
その点ではラノベ的な面もあるかな。だが、一般的なラノベとは明らかに
一線を画している。
乱歩賞のスレだからこそ、ひいき目はあたりまえ
むしろ、このスレで「このミス」びいきをすれば、面白くないと思われるのは当然のこと
トヨタに行って日産を誉めるのと同じこと
(日産の良い点をトヨタに活かすような建設的な意見なら歓迎されると思うが)
このスレの雰囲気は最近かわったような気がする。
だいぶ人が入れ替わって、若い応募者が増えたのかな。
929 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 15:52:20.67
つまんないからつまんないっていっただけだよ。
反論よりも前に自分の意見を言ってほしいな
930 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 15:52:46.11
>>928 昔が良かったとか言いたいなら、そうなんじゃないの。
>>929 君が作家を目指してるなら、つまらないの一言で終わらすほど間抜けなことはない。
事実、そのつまらない作品で受賞した奴がいて、君はワナビなのだから。
時代は変わる。
近年、ボブディランが自身のコンサート会場で、守衛に入場を断られたというエピソードを聞いた。
守衛はディランなど知らない若者だったのだ。
ディランも、守衛が思い描くスターにあるまじき格好だったという。
俺もそんな外人初めて聞くな
SFの人だっけ? ミステリーじゃないよね
934 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 18:20:28.54
>>931 他人の批判してないで、自分の意見を言えと言ってるのだが。読解力がないらしいね
935 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 18:21:13.16
>>933 コンサートって書いてるんだから、歌手だろ。
ちゃんと読めよ。
万年落ちがカリカリしてるスレッドはここですか?
全部読んだわけではないがこのミスも乱歩賞もどれも面白い とりあえずこのミスとか乱歩ってついてればハズレナシってかんじ
なんでつまんないと思うんだろう? 不思議
ワナビになり始めの人がかかる、とりあえずプロをけなす病ならそのうち治るだろうけど
マジでついていけてないなら致命的だと思う
このミス(のうち一部の物)は読みやすさとキャラの文切り型を意識した物があるけど
そう言うことでしょ
でもラノベ風ではないな ラノベ知らないとそう思うんだろうけど
歌手なのか>ボブ
作家がやる演奏会とかの話しかと思った
自作を客観視できないから、人の粗ばかりが目につくんじゃね?
上から目線でモノが言えるだけの実力があるように、自分の目には映っている。
940 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 19:48:00.75
え、じゃねーよ
そりゃ語り継がれる名作ってほどではないさ
でも、どれもこれも十分面白い
売れ行きから言っても
(売れ行きとクオリティは異なることもあるけど
)
間違っていない
君だけが正しくて世の中が間違ってるとか
売れ行きが意味ないというならエンタメ書く資格がないと思う
近年の乱歩賞受賞作ってどれくらい売れてるの?
5万部くらい?
このスレにいる奴は、本気で作家を目指してるんだろうか。
自作に商品価値があると思ってるんだろうか。
出せば売れると思ってるんだろうか。
本当の所はどうなの?
去年までのは習作だったけど
今書いてるのは商品価値あると確信できてる
言葉に上手くできない気づきみたいなのがこの夏あった
よって逆に乱歩賞に出すのをやめようかなとすらも思ってる
(もっと拾い上げの数が多いあの賞とかに)
ただまあ焦らないでもう1、2年絶対乱歩賞になれそうなくらい
の訓練を積むべきかなとも思ってる
隠し球は印税5%の業界最低水準だそうです。
このミスのスレで、ちょうど宝島社のひどさが話題になってるな。
隠し球でデビューすると、こんなんらしいぞ。
・賞金なし
・印税5%
・最初から文庫
・同じ条件で6作まで書かないと、他で出せない専属契約。
初版は5000部くらいだろうから、一冊書いても15万円。
え!!
何それ!
木っ端仕事もいいとこじゃん!
6作まで……
デビューして即、木っ端みじん。
高橋由太が死にそうなくらい多作なのは、こういう理由が
あったのかと妙に納得。
自転車操業だな。可哀想に。
自転車操業よりもっとこれに合う慣用句があった気がする
なんだろ? 薄利多売? 貧乏暇なし?
>>934 そりゃ君の独りよがりだ。君の表現力の欠如を人の読解力のせいに
してはいけない。
「自転車操業」にも何通りかの解釈があるみたいだね。
元々の意味は、常に漕いでいないと倒れる、ということだろうけど、
以前の上司は、「いくら漕いでも後ろの車輪は前の車輪を追い越せないから」
と説明していた。
953 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/07(金) 02:05:17.99
>>946 イヤなら契約しなければいい。それだけの話。
しかし、5パーセントという数字ははじめて知ったよ。
新人でも最低8パーセントはあると思っていたわ。
講談社がこれでもいけるのかと考え、追随するのが怖い。
なにが怖いの?
君たちワナビには関係のない話だよ
956 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/08(土) 00:20:30.50
ワナビだから気にするんだよ。つまり、立場がまだ弱いから。
でも、これからは出版社の形態も変わってくるよ。
その時その時の相場とか景気状態で変わるから、臨機応変に
対応するしかない。
納得行かなければ行く条件のところを探すんだね。
稼げる目処が立つまで専業はやめろ
958 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 13:25:24.96
乱歩賞ですら、受賞者に「会社辞めないでくださいよ」と編集が
いうそうじゃないか。きびしい世界なんだよな。
そりゃそうよ
最近でも生き残りそうなのは、よろずの人ぐらいじゃない
官能小説、ラノベなんでも書く気概じゃないと
960 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 22:33:02.01
いや、乱歩賞といえば最高峰の新人賞だよ。それでもその程度ってのがね……
厳しいと同時に、抜きん出た実力とか差別化とか出来なくなっているんだろうね。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 23:29:14.42
出来レース疑惑が出てる賞に応募者が盛り上がれるはずないやん
その出来レース疑惑って何らかの根拠はあるのか?
既成作家が取ったから、というだけでは出来レースとはいわない。
過去に一次落ち、二次落ちの既成作家はたくさんいるし。
963 :
962:2012/09/12(水) 00:25:38.64
スレ内検索してみたが、張り切って妄想書いてるage厨がいるってだけか。
964 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/12(水) 01:20:22.47
出来レース? それも含めて出版界。
ポプラは明らかに出来レースだったけどな。
今年の受賞は出来レースじゃないと俺は思っている。
変に僻んだり勘ぐったりするのは下司のする事だよ。
むしろ出来レースの定義を言えw
作品に力が無いのに、受賞したというのなら、
その作品の力の無さを客観的に分析し、証明するべき。
そうできないのなら、どの賞だって同じ。
なぜなら、これ売れそうじゃね? とかいう曖昧な定義で
選別されるに過ぎないからだ。どうでもいいけど。
>>960 単純に乱歩賞が売れ筋とずれてきてるんでしょ
今の時代はスイーツか、オタクにうけないと商業的にはつらい
乱歩賞作家だから生き残れないんだよ
967 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/12(水) 12:10:48.96
>>960 日本人は穢れに敏感だから
出来レース疑惑=穢れ
手に取るのも取るのもいやだろ、日本人なら
968 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/12(水) 23:41:52.62
ずいぶんとステレオタイプ(それも自分なりの)な考えしかできない人だね。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/13(木) 00:34:16.38
その短い文章に「日本人」て二回入れるぐらいだからね
970 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 00:18:49.29
乱歩賞の価値を飛躍的に高めるような金字塔的な作品が書きたい。
ずっとそう思ってはいるんだが……
971 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 09:08:27.28
スイーツって?ラブコメミステリー?
>>970 時代劇物なんてどうだ?
乱歩賞では時代劇物ってまだないよね
973 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 09:19:00.75
よろずみたいなのかな
桜庭さんとか
976 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 15:57:13.90
自分が思いついたトリックや、出来上がったプロットが、
プロの作家に先行されると無茶苦茶悔しいが、
自分のトリックやプロットがプロでも通用するという
裏返しでもあると考えてあきらめることにしている。
ただ心配なのは、十年以上前から温めている秘蔵のプロットが
あり、これで乱歩賞に応募して結果が出なかったら、
もう諦めるつもりでいるのだが、全く類するような作品が出ない。
誰も思いつかない傑作なのか、それともとんでもない駄作なのか。
結果を知るのが怖ろしくて、未だに書き始められない。
まよわず書けよ、書けばわかるさ
っていうブログあったな
書いて応募しなきゃ結果はわからんでしょ
すべてのワナビはみなそうだ。
自分の才能をそう思いつづけることで、均衡を保つ。
落選しても落選しても書き続けられるのは、それがあるから。
きみも本物のワナビだということだよ。
979 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 16:33:52.01
>>976 ミステリーじゃないけど、ずっと温めてたネタをいよいよ書いて出したら
いつも最低通ってた一次すら通らなかったってことはあるw
傑作のはずなのにおかしいと思って別の賞にも出したけど、やっぱり通らなかった。
思い入れが強すぎちゃうと客観性がなくなるのかもしれんと自分の場合は思ってる。
真剣に書いたものよりテキトーに書いた方が評価されるとかよくある話
982 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/15(土) 00:56:56.78
>>972 読んでドキっとした。俺が構想しているのがまさに時代劇もの。
しかも江戸時代。もしかして……
だからさ、時代物にするんだったら、その理由がないと駄目って
今回の選評に出てたでしょ。わからん人たちだね。
受賞作は相対評価で決まるんだから、面白ければ何でもありだな。
選評や教科書的なルールは、無視しても構わんだろ。
ご随意に。
二次創作はダメ、という常識的なルールを破ったカラマが受賞したんだぜ。
もっと頭をやわらかくしなきゃな。
シャーロックホームズが現代イギリスにいたらという二次創作で送ってみようかな
海外ドラマになって好評レンタル中です。
今回の受賞作を「二次創作」と表現している奴の語彙の少なさ、知識の狭さが怖い
こういう作品はパスティーシュといってミステリでは割りと一般的な手法なのに
四角い人のブログ見る度に思う……
働けよと
四角い人は、ちゃんと働いてるだろ。
四角い人の話はよせ
彼はもう、このスレの住人ではない
乱歩に向けて、小説を書いているのではない
>>994 二次創作というのはマンガ同人誌から生れた用語であって、はるか以前からある
パスティーシュと同じ意味であるはずないだろ。
シマソウの「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」はドイルの二次創作なのか?
997 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/15(土) 23:00:29.70
>>983 時代物を書いている人が理由にナシに書いているとなんで思うわけ?
そう勝手に断定する君の方がずっと「わからん人」だと思うけどね。
じゃあ、その理由とやらを聞かせてもらおうか。
江戸川珍歩
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。