1 :
名無し物書き@推敲中?:
電源は狼と香辛料
富士見はスレイヤーズ
スニーカーはロードス島
MFはゼロの使い魔
GAは魔法の材料ございます
ファミ通やHJで中世ファンタジーってあったっけ?
.
>>2 ファミ通は「鋼鉄の白兎騎士団」
HJは「アニスと不機嫌な魔法使い」に「くじびき勇者さま」
あたりかね?
ノベライズを含めていいなら、
テイルズやファイアーエムブレムがファミ通から
クイーンズブレイドがHJから出てるが。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/06(土) 19:35:43
ふくり‐こうせい【福利厚生】
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの
効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度
。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律
で義務付けられた法定福利(社会保険料の事業主負担など)と、企業が任
意で実施する法定外福利(交通費・社宅・健康診断・育児支援・保養施設
など)がある。
keiyakusyainnのおれにはこんなものはない
正社員死ね
ファンタジーってのは間口の広い言葉だよな
7 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/09(火) 09:41:44
>>6 >>1は「剣と魔法」って意味で使っているんだろうなあ
こんなジャンルの話したがるのなんて中学生――なんだろうし、許してあげて
7はスルー
9 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/09(火) 17:24:43
ある日目が覚めると、そこには剣と魔法の世界があった……
独逸の某政治犯が送る獄中記、「嘘と臆病、愚かさに対する4年半」
はっじまっるよーーー
ファンタジーって一般的にはオカルトな要素がなにかしら入ってりゃいいのかな?
オカルトと言うか、科学的に説明できない現象や能力をあつかう分野がファンタジー。
オカルトも含まれるけれど、オカルト=ファンタジーではないでしょう。
神話からはじまり童話や指輪物語に至るまで、結構幅広い。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/10(水) 23:54:38
ファンタジーと称される中でも、もう少しジャンル分けは必要だと思う
銀河鉄道の夜とかだってファンタジーだろうし、
これをグイン・サーガなんかと同列で語ろうとしても無理がある
>>13 なんかつければいいだろ
民話ファンタジーとか、ゴシックファンタジーとかSFファンタジーとか
大分けとしてのファンタジーってカテゴリのラベルは要るし
同列で語ることが大事な場合もあるだろ
15 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/11(木) 00:49:30
グインサーガはヒロイックファンタジーという ジャンルだよ。
コナン、ゾンガーなんかもここ。
編集長に「内容堅苦しい上に、タイトル長すぎるわ! 売れるかこんなもん!!」
と切れられた上に勝手に改題されたあれか……
日本語版は、確か角川から出てたはず
ところで、最近「異世界召喚モノ」を見かけなくなったような気がするんだが、
何か最近のでオススメってある?
日本ファンタジーノベル賞は期待したんだけどなあ
ザ・ファンタジーはあの賞スルー対象らしいし、
読みたくても読みたい小説が本当にないよね
19 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 08:57:34
まだ異世界召喚モノとか言ってる人いたんだ……
恥ずかしい
一般にせよラノベにせよ、全部異世界内で完結してる純正の「異世界ファンタジー」か
異世界側が主人公のもとにやってくる「落ちモノ系」か、どっちかばっかりだもんねぇ
「主人公が異世界に行く」という意味なら、異能・オカルト系の現代伝奇が――
近いんだか遠いんだか……
21 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/15(月) 18:04:59
いや、80年代のビデオアニメがすでに異世界中心だったから
1992年に十二国記が出てるぞ。
主人が異世界に行くことはそれほど珍しくはない。
『はてしない物語』の岩波書店版が'82年で
『ネバーエンディングストーリー』の日本公開が'85年、
『魔神英雄伝ワタル』と『異次元騎士カズマ』がともに'88年か……
まとめると、'80〜'90年代前半に流行ったせいで、
ここ最近見かけなくなったよね、ていう話しなんだな。
>異世界召喚モノ
>異世界召喚モノ
A君(17)の戦争 出版日:2005/4/20
もあるな。惜しくも9巻で止まってるが。
ただ、これは戦記物に近いので、ラノベやファンタジーとは趣が違うかもしれん。
ナルニアも異世界召喚モノだよな
ファンタジーの典型的な型ではあるんだろう
ハイファンタジーしか書けないヲタって(笑)
28 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/16(火) 02:43:51
ファンタジー世界の住民が史実の世界に召喚されて
魔法とかも封印されて
ただの萌キャラとして右往左往しながら
足軽とかに槍で殺されるとか
そんな戦国自衛隊みたいな話はどうだろう
歴史とか興味ないんで俺は書かないが
29 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/16(火) 04:28:55
ゲーム脳、萌え要素でしかファンタジー語れないやつばっか
30 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/16(火) 08:45:43
>>29 28はそういうのをメタ的に批判するアイディアってことだろ?
31 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/16(火) 08:58:11
>>28 ある意味ヒラコーのドリフターズはそれに近いな。
ゲーム脳なわたしはハイファンタジーしか書けない。。。もっと幻想小説なども読まねば
ダジャレ脳なわたしは魔法の国ザンス的なファンタジーしか書けないざんす
ザンスは原文で読まないとダジャレ部分は完全に楽しめないんだろうけど。
アリスから続く流れなんだろうな。日本語でやると安っぽくなるが。
普遍的な話をしても不毛っぽいから、個人的な印象で答えてほしいのだが、
自身にとっての「これこそファンタジー」という作品はなにがある?
意味は広くとってもらって構わない。
単純に面白かったってものから、作者の背景まで含めて共感したってのでもいい。
俺は、タクティクス・オウガから入って、オウガバトルシリーズが支柱の一つだ。
大きな歴史と小さな人間関係、それを支える世界観みたいなものが秀逸だと思ったね。
ゲームのシステムとしても革新的だったし。ファンタジーとSRPGにハマったのはTOが原因だ。
PSPもってないけどリメイク版を買いたくなっている。
こういった原点的なものってどんなんがある?
ワーグナーのワルキューレの騎行が聞きたくてCDを買った。
それからオペラの序曲を集めたCDを聞いて、それで中世騎士道ものに興味を抱いた。
大魔法峠脳なわたしはリリカル・トカレフ・キルゼムオール☆
やっぱり「指輪物語」は外せないと思うんだ。
あと「ディスクワールド騒動記」。超B級だが映画化されてる。
「アメジング・ワールド」
「アメイジング・ワールド 勇士の帰還」
37 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/22(月) 13:38:32
38 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/22(月) 14:15:40
ディスクワールドを馬鹿にするな!
100もいってないスレで「スレッドのレベル」って……
「イルスの竪琴」こそ至高
41 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/24(水) 11:43:14
あんたらそんなのしか読んでない訳?
ここでファンタジー評論家の
>>41が素晴らしいファンタジー作品を紹介してくれるそうです。
皆さん拍手でお出迎え下さい。(パチパチパチパチ……)
タクティクスオウガ、自分は未プレイだけど、色んなハードでリメイクされてるね。
タクティクスオウガでレベルが低いとか
もちろん、やったことがある上で言ってんだよな?
まさかゲームってだけで拒否してるクズではないだろう
どのへんが低レベルなのか教えてほしいわ
こういうところで批判するやつって自分の意見はださないんだよな。なんで?
そもそもファンタジーにおけるレベルの高さって
なにをもって判断してるんだ?
他の人もそういう基準もってんの?
>>44 単に批判した(気になりた)いだけの人は、なんの含みも、主張もないんじゃないかね?
(あるなら、それを出してくるでしょ……)
そういや、
>>1で出てる世界観を研究するスレでも聞かれてたが、
(日本・海外問わず)今時、「ゲーム的でない」ファンタジーなんてもんは存在するのかね?
>>45 それを論ずるにはまずゲーム的ファンタジーとは何か? から始めないと。
言葉の定義を共有しなければ議論がかみ合わないよ。
>>45 ファンタジーRPGの世界観というのはそもそもヒロイックファンタジーといって
れっきとしたファンタジーの系譜に含まれるものをベースとしてる
つまりファンタジー系のRPGって言うのは完璧にファンタジーって事
ほんの少し前までファンタジー系RPGを土台とした小説は
ゲーム小説なんて呼ばれて低く見られていて、その偏見は今も続いてるが
そういう偏見を持ってる人達こそ実はファンタジーを何も知らなかったというのがオチ
「ゲーム小説」って言葉自体に偏見はないだろ?
ミステリw、エスエフwみたいなもんで、wを付けている人間の問題
>>49 でもゲーム小説とレッテルして蔑んでいた人達の中には
ヒロイックファンタジーというジャンルを知らなかった人が
相当数含まれているとしか思えないんだよね
知っていたらゲーム小説なんて呼ばなかっただろうから
ファンタジーというジャンル自体がマイナーなので
仕方のない面があるとしても
小説に関わるプロがやったら駄目でしょうって話で
ヒロイックファンタジーというジャンルは知らなかったが
ゲームをして育ち、ゲーム小説に偏見のなかった人達は当然除外
問題視してるのは無知なのに偏見を持って見下していた側
RPGリプレイ小説の部類は見下していますが、何か?
学園モノ召喚モノの部類は見下していますが、何か?
魔法少女が出れば、それはファンタジーか?
それはファンシーです。
>>50 その人達が蔑んでいるのは小説よりもゲームじゃね?
それにゲーム小説って言葉を作ったのは出版社だろ?
電撃ゲーム小説大賞ってのがあったし
>>50-51 つーか、
>>48で
>>ファンタジーRPGの世界観というのはそもそもヒロイックファンタジーといって
と書いてるけど、これがそもそも間違ってる。
ファンタジーRPGはD&Dが始祖である以上、ヒロイックファンタジーではなく
ハイ・ファンタジー(指輪物語)をベースにしたものだろう。
作り込まれた異世界の住人になりきって遊ぶのが大元だよ。ヒロイックである必要はない。
んで、「ゲーム小説」なんて言葉は初めて聞いたし、
「ファンタジー系RPGを土台とした小説」ってのが一体どれほどあるのか疑問だが、
(国内ではロードスとかソードワールドとかのグループSNE系ぐらいじゃ……)
国内の異世界ファンタジー小説が見下されがちなのは
単に世界観や小説としてのクォリティが海外のものと較べてチープだからだろ。
つまりディスクワールド最強、と
大雑把に、戦闘をともなうものはゲームっぽいと見られてる気がする
日本ではいわゆる文学的な、内面を表現するための舞台として
幻想的な背景を用いているものが高級だと考えられてるんじゃないか?
日本に限らず文学の価値を評論家が決める風潮は間違っている。
読者が楽しめればそれで十分。
小難しい分析なんかどうでもいい。
大衆に受け入れられた作品が生き残るのだから。
○○賞受賞作よりも今月のベストセラーの方がはるかに価値がある。
もちろん作品以外の要素もからむけど、それは受賞作も同じこと。
要は売れた物が勝者なのだ。
たからファンタジーで最高傑作は新約聖書だ。
書籍全体でも最高に売れたし、現実社会への影響は社会現象どころか歴史を動かすほど。
ただ問題もある。
それはノンフィクションとして売っていることだ。
冒頭か巻末にフィクションであると注釈をいれねば反則である。
>>60 誰も「文学の価値」なんて話してないのに何突然どうでもいいこと語ってんの?
アホなの?死ぬの?
とりあえず、
神話と創作物を一緒くたにして評価しようなんて考えてる時点で、
テメェは「評論家」としてすらアウトだ。
とでも言ってあげればいいのか?
性質も、目的も、成立の経緯も根本から異なるもの同士を
一面的な部分だけ比べて、それでなにがしたいんだ?
小難しい分析なんてものは確かにどうせもいいが、
無意味な比較はそれ以上にいらんぞ?
>>61 >>60は
>>59の「日本では文学的ものとして幻想背景を用いているものを
高級だと考えているんじゃないか」という言い分に対し、
「文学の価値を評論家が決める風潮は間違っている」という意見を述べたんだろ。
話の流れとしてはなにも間違っていない。
この程度の読解力もないのか?
自分の意見もださずにこき下ろすだけの言いっ放しこそアホかと。
聖書が売り上げNo.1のベストセラーだという言い分はよく聞くが、
これを大衆が純粋に受け入れたわけではないだろうから
個人的には最高傑作というのは疑問が残る。
聖書は文学的にというより政治的に広まったものだからな。
内容のほうも、新約は程度の低いラノベぐらいだと思う。
ただ、文章には妄執的な力を感じはする。その点では文学なのかもしれない。
歴史的な厚みもあるしな。そうなるように編纂・解読した印象はあるが。
聖書が爆発的に広まったのは、本自体ではなくそれを利用した団体の手腕でしかあるまい。
それはつまり、「これはよいものだ」と大衆に伝えた評論家ということになるんじゃないかな。
土着の宗教はともかく、世界的に広がるような物語は、
なにかしらの組織が利用する意思が介在しているものだ。
その影響が薄そうという意味で、ギリシャ・ローマ神話の方が認識の広がりは上じゃないかな。
世界的にはどうなのかわからんけど。
>>62 神話と創作物の差ってなによ?
神話は人が創作したものではないのか?
誰がなにを基準にどう評価するかは個人の自由だろう。
そこから新たに見出せるものもあるだろうし。
ファンタジーというくくり自体が曖昧なものなんだから、
どこか一面から比較していくのは過程として当然の方法だと思うが?
はいはいゆらぎの神話ゆらぎの神話
>>57 レスを読む限り、明らかに釣りか、議論をふっかけるネタ投下と見たので無視したが、
まあ下記の点だけは指摘しておこう。wikiからの引用は気が引けるがね。
>ヒロイック・ファンタジー(英: Heroic fantasy)は、ファンタジーのサブジャンルのひとつ。
>1963年にL・スプレイグ・ディ=キャンプが編集したアンソロジーの副題にこの言葉が初めて用いられた。
>またその内容から「剣と魔法」(英: Sword and Sorcery)という別名で呼ばれることもあり、
>こちらはフリッツ・ライバーによる命名である。
>
>ディ=キャンプ自身の言葉を借りるならば、
>ヒロイックファンタジーとは「魔法が働き、近代科学や技術がまだ発見されていない空想世界を舞台にした戦いや冒険の物語」である。
>それはしばしばヒーローが住む国、時には世界全体の運命と関わる壮大な冒険となり、善と悪の対立と最終的な善の勝利をモチーフとする。
>架空の世界を主な舞台としている点ではハイ・ファンタジーに分類しうるものであるが、
>「ヒロイック・ファンタジー」という言葉で分類された場合、英雄がその超人的な力をもって悪と戦い勝利する物語という意味合いが強い。
>再びディ=キャンプの言葉を借りれば、
>「それは現実逃避小説であり、読者は現実世界を離れ、男は全て強く、女は全て美しく、人生は全て冒険に満ちており、
>全ての事柄が単純明快である世界へと抜け出す。そこでは誰も所得税だの、落ちこぼれ問題だの、公共医療制度だのを問題にしない」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC 日本でRPGを世に知らしめ、国民間にRPGの雛形として浸透したDQTは、
勇者によるローラ姫救出と悪玉である竜王退治という典型的なヒロイックファンタジーで、
これの影響でファンタジー愛好家が激増し、ファンタジー需要の土台が形成されたという事実がある。
>>57 >国内の異世界ファンタジー小説が見下されがちなのは
>単に世界観や小説としてのクォリティが海外のものと較べてチープだからだろ。
そもそもファンタジーというジャンルが定着してないからってだけ。
極端な話、トールキン以前に日本で指輪物語と同じものを作っても文壇からは相手にすらされなかっただろう。
それから「SFでは直木賞を獲れない」って有名な言葉を知らないかな?
日本の文壇は非常に保守的で、SFにとても冷たい。今ではSFに与えなかった事が、文学が衰退した一因とさえ言われるけどね。
もちろん一段低く見られているSFより、ファンタジーは更に低く見られているのが現状。
だからゲーム小説なんて言葉が出てきたわけさ。
ハリーポッターにしても名前を忘れたが文芸評論家が日本のゲームと変わらないものだと扱きおろし、
そういう信じ難い文章が普通に雑誌類に載っていた事すらある。
またレスのこの部分こそが
>>レスを読む限り、明らかに釣りか、議論をふっかけるネタ投下と見たので無視したが、
と思うに至った理由。
創作文芸板にいて、しかもファンタジー通を称する人が、SFやファンタジーへの差別を知らない筈がないから。
日本人てのは新しい世界を受け入れるのが苦手なんだろう。
だからこそ、ドラクエは世界自体をシンプルにして受けいれやすくしたのだろうが、
そのシンプルさが単なる単純として評価されてしまったのではないかと思う。
ファンタジーの魅力には世界の意味というものもあると思うのだが、
その要素がほとんどないものを最初に広まってしまった感じがする。
ドラクエと同様のものをヤマトタケルを主人公に、イベントも古事記あたりをモチーフにしてりゃ、
最初の受け取られ方は違ったのかもしれない。
ヒットもせず、話題にもならなかったかもしれないけど。
>>64 正直、自分が突っ込みたかったところは、
>>63が後半で書いてくれてるんだが……
野暮とスレ違いを承知で答えよう。
>神話と創作物の差ってなによ?
>神話は人が創作したものではないのか?
単純に言えば、それが「かつてあった事実」として認識されている/いたか否か。
それと、「作者」が明確であるか否か、だな。
>>60で、新約聖書を「ノンフィクションとして売っていること」が問題だと言っているが、
これが、そのまま「神話と創作物の差」ってやつだよ。
つまり、
神話→かつてあった事実=ノンフィクションとして認識・信仰されている(または、されていた)もので、
誰によって作られたかは明確ではない。
創作物→発表当時から作り物=フィクションとして認識されており、
誰によって作られたものかはっきりしている。
だから、神話が「ノンフィクションとして売っている」のは前提の部分であって、
それを「問題だ」なんていうのは、根本的な所を理解していないとしか思えんし、
解った上で言っているなら、それこそ相応の主張を書くべきだ。
>誰がなにを基準にどう評価するかは個人の自由だろう。
>そこから新たに見出せるものもあるだろうし。
>ファンタジーというくくり自体が曖昧なものなんだから、
>どこか一面から比較していくのは過程として当然の方法だと思うが?
これは全くもってその通り。
だからこそ、「(最も売れているから)ファンタジーで最高傑作は新約聖書だ」
なんて事を今更言うのは意味が無い、と書いたんだ。
ネタとしては、それこそ使い古されて面白くもなければ斬新でもないし、
ちゃんと比較するのなら、その比較する要素(この場合は発行部数か?)
に関わる諸々(
>>63が書いているような、政治的・宗教的・歴史的etc..)を
無視して語るのはあまりに短絡的で乱暴すぎる。
というか、そんなことをしたら「比較」として成り立たん。
こういったことに踏み込んでいく作業は、確かに「小難しい分析」であり、
物語をエンタテイメントとして読んだり書いたりするのには、あまり必要なものではないだろう。
だが、表面的な部分をなぞるだけでその先に踏み込まないような「比較」は、
そこから何も生み出さない。だから、そんな比較は無意味なんだ。
なにより、
「ファンタジーで最高傑作は新約聖書だ」と言うなら、その上でだからどうしたというのか?
「ノンフィクションとして売っていること」が問題だとして、それをどうしたいのか?
少なくとも、その程度のことには書くべきだろう。
そうでないと、議論すらできんではないか。
>>68 海外のファンタジー→TRPG→PCゲーのRPG(ちなみにこの段階では超複雑な世界観やストーリーが普通)→ドラクエって流れの中で、ドラクエのコンセプトは子供にRPGを広めることにあった。
だから慣れた人にはシンプルすぎるぐらいになってる。
あと、当時のカセットの容量的に壮大なストーリーは無理だったんじゃないかと……カタカナのフォントが20文字ぐらいしか入れられなかったぐらいカツカツだったような。
まあ、今ではドラクエとトールキンの中間ぐらいの造り込みの作品が一番広まってるのが現実だろう。
超自然科学的な技術のロジック作りとかは奇形的に発達してる気もするが、どちらかといえばSFの分野だよな。
なんだかんだいって売れてるラノベ作品はSFなりファンタジーなりで
説得力持たせてるからな。ボーイミーツガールだけで売るのは厳しい。
>>71 ここまで書いてくれれば
>>62での言い分もわかる。
というか、書いてくれないと、どの部分に対してなにを言いたいのかがわからなかった。
これは読解力とかではなく、もっている情報量と質の差だろう。
あと、なにを評価の重点においているかという個人の価値観。
議論というのは互いに言い分とその根拠を提示して
相手との相互理解を図ることではないかな。
議論を進める上で、必要な情報を求め、どのような解釈をしているのか、
わからないのならそれを質問していきたいのだが、どうだろう?
いきなり相手に評価もしてはいかん、というような言い方をすると
それ以上話が進まないじゃない。
それではファンタジーというだけで見下してる連中と変わらん。
批判はかまわないけど、どの部分のなにに対して、
自分はこう思うのだが、という形で行ってけないか。
そうすればスレのレベルとやらも多少は上がると思うんだ。
あらゆる背景や要素の結実として、発行部数で
評価を決める、というやり方だって絶対いかんわけではないと俺は思う。
わかりやすい指針ではあるし。
自分的に参考にはできないけどね。
>>72 容量って問題もあるか。確かに。
10年ぐらい前まではメモリサイズとか気にしてたもんな。
昔は、ゲーム自体は単純でも、背景は別に造りこまれているものがあった気はする。
そういうところまでは評価されない風潮だったということかね。
>>75 ドラクエに限って言うなら、説明書読まないユーザーのために、最低限の操作を理解しないと最初の部屋から出られないようになってるぐらいだぞ。
日曜にライラの冒険って映画やってたじゃん
見たんだけど、どこが面白いのかまったくわからんかった
映画だからストーリーがはしょられてんの?
誰か、高い評価をつける部分を教えてくれ
>>74 >議論というのは互いに言い分とその根拠を提示して相手との相互理解を図ること
まあ、それはそうなんだが……。
>>60みたいな、前提部分からしてツッコミどころしかないような
(しかも、おそらくは単なる煽りネタだろう)意見に、
最初から
>>70-71みたいに長文のマジレスをするってのは、
正直疲れるだけだからなぁ。
(今回も、ここまで
>>60からのレスがないってことは……だし)
あと、この話題は進めていくと「意味ある評論/誠実な批評とはなんぞや?」という
スレ違いなうえに荒れること必至なテーマに踏み込んでいくことになるんで、
ここではこれ以上やらない方が賢明だと思うんだ。
(卑怯な言い分で悪いけどね……)
>>78 悪態の言いっぱなしやレスなしにストレスを感じるのはわかるわ
それでもこのスレを見ているのは、たまには読める意見があるからだと思う
議論の解釈は、あくまで個人の心構えのつもり
こんなのもいると知ってもらえればいいんだ。これで終いにしよう
神話と創作物に関しては、個人的に多少考えさせられた
神話が他のものと一線を画すというのは理解できるが、
やはり創作物の一つとして比較の対象にしてもよいと思う
神話という物語は、それ単体を読み物として楽しんでも、
(政治や宗教などの要素をまったく知らずに読んでも)
現実の世界という背景がどこかしら感じられる
良質のファンタジーは、架空の世界という背景が感じられる気がする
その要因がなにかを考えていくのは無駄ではないし楽しそうだ
明確な答えを言語化するのは難しいが、もう少し詰めてみたいと思う
意見でも批判でも思いついたらまた書きこんでくれ
他の人たちもよろしく
77
キリスト教の組織や教義のだいたいの知識はある?
まあそれを踏まえても大人が見る映画じゃないけどね・・
見所として設定されてるのは白クマの復活、少女の戦いと成長じゃないかな
>>80 やっぱ反キリスト教的な意味あいがこめられてんのかね?
あるいは権威主義の批判?
熊は悪くなかったけど、あれって少女は成長してるかなぁ。
主人公補正だけですべてを乗り切ってるようにしか思えんかったわ。
いや単にネタにつかってるだけ。とくに批判までいかない。
聖書や神話のイメージを二重写しにするだけで重厚さを出せて
あちらのフィクションには便利だよなあ。
日本の読者はそういうのに反応しないもんなあ
日本人だからかどうかはわからんが、俺はあの手のご都合主義を受け入れがたいんだよな。
絶対的な存在を無条件に肯定する、みたいな。
羅針盤に頼りっきりで、しかもそれが絶対に間違いがない、というところに
むしろ胡散臭さを感じてしまう。
ファンタジーの様式美ってやつなんだろうか?
>>82 別に向こうの作家も(そして読者も)そんなお手軽に「重厚さ」なんてものが出せるとは思ってないだろ……
(やたら聖書から引用したがる中二病患者じゃあるまいし……)
聖書とか神話を下敷きにした物語を作りやすい、といえばいえなくもないかもしれんが
それは、一般人(それこそ「普段は本なんて読みません」と言うような層)が、どれだけその『元ネタ』を知ってるか、
という認識率の差によるのものだと思うし。
>>84 あの依存っぷりは、
・羅針盤の示すものを読み間違える
・羅針盤の能力の限界でつまずく
フラグにしか見えんよなあw
ここで語ってる人達がおすすめするファンタジー小説て何かありますか?
>>86 俺なら、実は羅針盤こそが世界を破滅に導くシロモノで、
今まで頼りきっていた主人公が、そのためにいいように使われていたと知り、
後悔しながらも、さあどうする、という展開にもっていくな。
この手の流れだけに限れば、ラノベの方が柔軟性に富んでいる気がする。
>>85 重厚さというよりは、楽しむための素地が宗教という概念によって
すでに形成されている、という感じがする。
歌舞伎が基礎知識を学んでいないと楽しめないように、
ファンタジーにもそういう基本が、言語化できない領域であるのだろう。
キリスト教圏の人間は、そのへんが無意識レベルで備わっているのに比べ、
日本人は理解したつもりにしかなれないのではなかろうか。
それも確かなモノではないから、わかったつもりで書いたファンタジーは
表面的な薄っぺらいモノにしかならない、と。
>>88 その辺はさすがに対象年齢とかの違いなんじゃ……
まあ、アレの(原作の)対象年齢がどの辺りかは知らんけども
あと、みんなが正しいと信じていた指針が実は――というのは、
それこそRPG(特にテイルズシリーズ)で良く見る気がする
>>87 ファンタジーらしいファンタジーというと
読みきったのはベルガリアード物語あたりかな
オススメというわけではないんだけど
王道中の王道だと思う
これは読んだほうがいい、という他人の意見は俺も知りたいな
>>88 主人公を導いてきた人・物が黒幕、って展開もいい加減ベタだけどな。
最近だと……戦う司書シリーズ?
>>90 ペルソナ3でもやってたね。
>>91 一巻ポチッてみました
海外ファンタジーは面白いみたいだけど、やたら長いから敬遠してしまう
>>93 翻訳モノは慣れないと読みにくいからねえ。
けっこう図書館にあったりするから、最初の一冊だけでも目を通してみるとよいよ。
10Pぐらい進めて読む気が出なければ無理することもないだろう。
構成や読みやすさは今どきの本の方が圧倒的に上だろうし。
ハマれば読みごたえはあると思うけどね。
ファンタジーに限らず、ストーリー展開のパターンは出尽くしてる感がある。
あとはキャラクターと設定のバリエーションが増えていき、
それらの組み合わせの変化にしかならないんじゃないか?
その通りだが、それがなにか?
いや、煽りでも何でもなく
「全ての物語は聖書とシェイクスピアで出尽くしている」
なんてことは、それこそ数世紀前から言われてることだし
(ついでに「それも、メソポタミア神話他、それ以前の物語からのパクリじゃねぇかw」というツッコみも込みで)
で、それら「キャラクターと設定のバリエーション」を自分なりに組み上げていく、ってのは、
書き手として当然のことだろ?
>>96 すでにストーリーのパターンが出尽くしているなら、
それを分類することができそうだと思ってね。
なにかのパクりと批難するのではなく、
その系統を踏襲したモノとして評価できるだろう、と。
出尽くしてると言われている割に、それが具体的にどういう内容のどの流れである、
と明確にされているのは見たことがない。
それを分類しまとめられれば、作り手としては有用なテキストになるだろう。
少なくとも俺は欲しい。あるなら教えてくれ。
なにしろ参考図書が莫大すぎて、どれを読めば基本が知れるのかすらわからんからな。
物語のパターンの指針が得られるなら、まずはそれから読めばいいと説明もできる。
シェイクスピアの全部は知らないが、少なくとも聖書は初心者向けのテキストにはならないだろう。
もっと読みやすい作品で代わりにできるのがあるだろうし、
はじめにパターンが分類されているのなら、新しく出る作品も大別ができる。
まずはその大別された中から好みの作品を読めば、基本は押さえられるということになるわけだ。
便利じゃね?
ネタバレになるから、完全に作り手用のテキストになるけどな。
全体の固定的なパターンは無限なので
(長さに制限はないから)
抽象化されてハウツーになってるな。
大雑把なのだか「起承転結」みたいなあれだ。
もうちょい細かいのだと「ハリウッドシナリオ術」のような
構成ハウツー本になる。
「七人の侍」を観たら、無数のフォロワーを分析するのにいいかも。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/23(木) 00:54:07
羅針盤だの錬金術だの、黒魔術だの、ドラゴンだの、賢者の石だの、死神だの、バカみたい
101 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/23(木) 07:10:01
ワンピヲタはあれをファンタジーとか言うんだぜwwwwww
バカバトル漫画だろwwww
まさか、「ファンタジー」と「バトル」は両立できない、とでも……?
そっちじゃない('A`)
じゃあ、「ファンタジー」と「バカ」が?
つーか、
>>101はなにをもって「ワンピはファンタジーじゃない」と言っているのだろうか?
「異世界モノ」として括るなら、あれも十分にファンタジーだろうに。
ワンピヲタはやっぱりバカだなぁ
お前(や
>>101)の中では「ファンタジーもの」と「バトルもの」が並列なのか?
それとも、ワンピはSFだ、とでも?
アクション・アドベンチャーでいいのではないか>ワンピース
ファンタジーというと違うと思う
うむ。ファンタジーではないな。絶対。
あんなもんファンタジーじゃないw
>>97 >具体的にどういう内容のどの流れである、と明確にされているの
確かに、神話や民話ならともかく、小説でとなると聞いたことない……が、
なんで無いかも大体予想出来るんだよな。
これって、きちんとやろうとすると評論どころか研究のレベルになるうえに、
>>98が言うように対象が無限に存在する(しかも増え続けてる)から、
やりだしたらそれこそキリが無い。
だから、近現代文学史とかサブカル/エンタメ文芸論だと、流行とか大まかな流れを追うだけで、
個別の作品を細かく分解していくところまでは行けないし、
作家・作品研究系だと、逆に個々の作家・作品とそれに直接関わる作品に限定するから、
対象から大きく離れた系統の作品には触れられなくなる、と。
(そもそも、他の作品と均質になるまで分解/類型化しちゃうと作家・作品研究じゃなくなるしね)
あと、>97が求めてるのがどういった感じのリストかはわからんけども、
>>99が挙げた「七人の侍」みたいな「後続の作品に影響を与えた作品」をざっと読みたいのなら、
〇〇以降の〜とか、〇〇から××まで、みたいなタイトルが付いてる評論の目次か、
最後についてる参考文献・作品リストを読めばいいと思う。
>>109 そうだな。たしかに研究的な考えかもしれない。
考察の対象として、作品ごとや作家ごとではなく、
作品そのものを分解して、なぜ面白いのかを説明できるように
したいんだと思う。
本の感想ってものは個人の主観によるところが大きいとはいえ、
ベストセラーみたいに多くの人間が共感するものもあるわけだから、
そのへんの共通点や異なる点を洗い出していく方法があっても
おかしくはないと思うんだよな。
そういうアプローチはないのかね。
マンガやラノベならそんな感じのことをやっている人もいそうなんだけど。
影響を与えた作品というのは確かに知っておきたいな。
評論のたぐいはどうも食指が動かないんだが
少し手にとってみるわ。
できればファンタジーに関するものがいいが
参考文献が古かったりすると探すのも大変なんだよな。
大塚英志の本で引用されてるのが、ウラジミール・プロップやジョセフ・キャンベルの本。
民話や神話の分析ですね。自分、積ん読だけど。
大塚英志は自著の中で「欠落と補完が物語の基本」みたいなことを
言ってたな。それが全てとは思わんし、単純化しすぎだとは思うが。
例) のび太という欠落があって、ドラえもんという補完がある
子供を病気で失った奇術師がいて、
それに同情した魔女から受け取った道具
(なんでも思うがままの泡を出せる)がある。
とか。
>>110 >そのへんの共通点や異なる点を洗い出していく方法
それこそ大塚英志や榎本秋あたりがネタ帳の中に書き溜めてそうな感じはするが……
そのままの形ではまず公開されない類の情報だろうな。
(飯のタネだから〜とかじゃなく、作品以前の未加工データでしかないから、という意味で)
あと、ラノベ・マンガに限らず、レビュー系のブログだと、
「〇〇モノ」みたいな感じでジャンルごとにタグ付けしてるところはあるけど、
構成要素全てを羅列してるってのはさすがに見たことないな。
あったとしたら、一冊につきどれだけタグが付くのやら……
作家自身としては緻密な計算をもって構成している内容や、
面白さとは別に上手い手法というのがあると思うんだよね。
読み手にちゃんと伝わっているかは別として。
本当なら伝わってないと意味がないんだろうけど、
そこを意識させないのがまた文章の上手さというか。
ストーリーラインと呼べるほど大きくはないけど、
文章のテクニックとして組み込めるものがある。
自分で書くようになってから、そういった細かい部分を
意識するようになった。
それが文章レベルではなく作品レベルで反映されているものが
話の主筋として分類できると思うのだが。
ちょっと抽象的になってしまったが、
面白いと思える作品ほど、こういったモノが
計算にしろ無意識にしろ含まれている気がするんだな。
そういった細かいレベルになると、
すべてを抜き出すのは確かに無理だろう。
一つの章とか一つの段落、一つの文だけではなく、
飛び飛びに張られている伏線とかも含めての構造になるし。
おそらく作家の一人一人は独自の解析手法をもっているとは思うんだけど、
それを普遍的なものにするのは無理かな、やっぱり。
技術であると同時に感性に関わる部分だろうし。
基本的なものぐらいならまとめられそうな気はするんだけど。
サンプルをとることができないからなぁ。
モコは
「固井雲子が 脅迫してる!
モコは 脅迫のせいで 不眠症になりましたヨ!
正式な謝罪と 損害賠償金の500万円を 払え!」
って 言ってますよ☆
固井雲子に脅迫されて モコは 脳がヤられて
2度の手術を受けました*
病名は急性脅迫のう炎、脳膜炎、のう結石症☆
まだ脳の痛みは残るが、元気な姿でモコ 登場!*
モコは こう言った!☆
「急性脅迫のう炎は つらいよネ!*
モコは独自の療法で かろうじて回復しました。
モコは 毎朝4時に氷風呂に入り
キャベツ丼を1日に8杯 食べて 急性脅迫のう炎を治しました!*
それにしても 石格闘技は つらいよネ!*
本当に 痛いヨ☆
イケメンの王子様と失恋した時と同じぐらいの痛さだった!*
痛みは十分タンノウしました!☆
イタタタ!
…・・・・・・・・・・・・・・…
なぁ〜んちゃって(笑)*」と☆
そういう作家個人個人が持ってる手法とか構成の組み方を、
一般に「作風」とか「〇〇節」とか呼ぶんじゃないか?
そして、それが「なぜ面白いのか/売れるのか」を分析していくのが
>>109で言われるような「作家・作品研究系」の評論だと思うんだが
作風ってのも曖昧な感覚だからなぁ。
作家別の評論を統括すれば、基本的な要素を取り出せるんじゃないか、
というのが大筋の思惑なんだけど、どうも言葉で説明しきるのが難しい。
もう少し話を単純化しよう。
例えば「ロミジュリ的な話」といわれれば、対立する二者間での恋愛モノとわかるじゃない。
「ラピュタ的」なら少年少女が謎と組織に抵抗するもの、と自分的には区分している。
前にでてた「七人の侍」もわかりやすい区分だろう。
そういう「〜的」と呼べるようなものって他にどんなものがある?
>>118 そういうのって結局
エブリデイマジックとか
エピックファンタジーとか
使い古された小分類に行き着いちゃわないかな
お尻wwwwwwww
>>119 それはいわゆるジャンルの分類じゃない。
自分としてはストーリーの分類がしたいんだ。
エブリディマジックのロミジュリと
エピックファンタジーのロミジュリでは違ってくるだろ?
逆のパターンでもいい。
作品名を出してもらって、これはどの話の系統のどのジャンルか、
ということを検討してみるのもよいだろう。
メジャーなところでないとわからないけど。
>>121 「指輪物語とアーサー王に見られる共通のストーリー要素」
とかやるの?
解釈間違ってたらすまん
123 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/10(木) 17:19:46
>>123 魔術、というか西洋オカルトの概略を知りたいなら、
澁澤龍彦の『黒魔術の手帖』と桐生操の『黒魔術白魔術』かな?
著名な魔術師のエピソードが知りたいなら『世界史・黒魔術の帝王たち』も欲しいところ。
ソロモン王の72柱と惑星の護符を出すなら、『魔導書(グリモワール) ソロモン王の鍵―』は必携。
(おまけで実寸大の魔法陣も付いてるし)
ただ、本当に基本事項しか書いてないんで、本の形で持ってたい、というのでないなら、
神話や魔術を扱ってるサイトをめぐったほうが早いと思う。
二見の『悪魔の呪法全書』『実践「悪魔学入門」』『禁書 白魔術の秘法』あたりは、
呪術というか本格的な「御呪い」のカタログという感じ。
(異性を虜にするとか、憎い相手を呪うとか、そういうのがずらっと収録されてる)
体系だっていない「呪術」みたいのが出したいなら参考になるかも。
『魔術 理論篇』と『魔術 実践篇』はストレートに魔術の実践マニュアル。
本格的な近代オカルティズムがやりたいなら目を通しておきたいが……読みづらい。
『悪魔大王』はソロモン王の72柱を含め著名な悪魔と魔術師のリストが一通りと、
ブラックメタルバンドの事件簿、各種参考資料の紹介にクトゥルー神話、と、
広く浅く紹介されてるんで、「最初の一冊」としてはそれなりにオススメ。
『殺人王 黒魔術篇』は、まんまサタニズム/アンチキリスト思想による殺人鬼のカタログなんで、
血塗れのグロ系がやりたいなら持っておいてもいいか?
とりあえず、
>>123のリストの中で自分の手元にあるヤツだとこんな感じだな。
>>124 ありがとう!『黒魔術の手帖』と『魔導書(グリモワール) ソロモン王の鍵―』は気になっていたので買いですね。
とりあえずさっき本屋で『知っておきたい天使・悪魔、魔術・召喚術』シリーズを買ってみたけどいまひとつ厨なダークファンタジーができそうな‥。
ファンタジー系って、結構資料のお金かかるよね
中古で探しても良いのはあんまり出回ってないし
かといって借りるだけでなく手元に置いときたいし
>>126 >>123みたいな魔術・オカルト系だけでなく、
武器・戦術、モデルにした時代の生活とか、
調べだしたら止まらんからなぁw
まあ、その辺の事情は時代物書いてる人も同じらしいがな
>>127 しかもたくさん集め過ぎても読む暇がない上、自小説を書く暇さえなくなる。
そしていざ書いてみたら三行ぐらいしか使わない
それファンタジーじゃないだろw
下調べした知識が作品の土台になるわけだから
>>122 俺のイメージとしては
「ONE PIECEの個々のストーリーは七人の侍的なものだ」
みたいな形で、他にも色々あるであろう要素を抜き出し、
さらに突き詰めて基本となるものをまとめよう、と思っていた。
でも、複数の作品を比べて、というのもよさそうだな。
>>130 でもなあ、その地域に相応しい料理や食材、調理法、
調味料、歴史、なんてそこまで主張するもんじゃないし
>>132 一瞬あれ? と思ったが、
>>130の発言が
「三行も使うなんてありえねぇだろw」なのか、
「三行しか使わないなんてありえねぇだろw」なのかで意味が180°変わるのか…
「下調べした知識が作品の土台になるわけだから 」から続くんだから
「三行しか使わないなんてありえねぇだろw」と解釈するのが妥当なんじゃないか?
「三行も使うなんてありえねぇだろw」だと日本語としておかしい
いや、たとえ三行しか書いてなくても
もろもろの基礎は裏で設定しておかなきゃならないだろうから
それしか使わないというのは変だと感じたんだ
ファンタジーに限らないが、文章化されるものってのは
全体の上澄みでしかないんだよね
使うってのが文章にすることなのか、設定として有効なのかは
人それぞれだろうけど、一度調べたことは無意識にも
反映されてしまうのだろう
そんなところを感じるのもファンタジーの楽しみかたの
一つだと思う
榎本の幻想レシピってだれかよんだ?
その人知らんからどうなんだろう
内容は気になるけど
139 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/14(月) 23:21:53
一国の政治体系を決めるとして
枢密院とか爵位とか各役職の名称・役割とか
そういうのが分かる資料ってないですかね
アマゾンで検索してみたんだけど、これというのが見つからなかった
それは、それぞれの国、時代で微妙に違うからだろ
つまりイギリス、フランスと国別に探せばある?
中世で検索してたからだめだったんかな
たとえば日本でも、将軍がたんなる地方と戦うために
朝廷から任命を受けただけのものもあれば
江戸時代みたいに実際に政権をとっていたこともある
政権をとるとなっていても名ばかりで大老とかが政治を行っていたころもある
ようするに、国別に探しても一覧表で役割を確認できるものではなく
この時代は貴族が優勢だったなとか教会の力が強いなとか
歴史に直接当たるしかない
(逆に言えば、ある程度調べたら、あとはあんたが勝手に決めちゃってもそう外れてなければ問題ない)
あと、役職と、爵位をごっちゃにしている
ソ連共産党は書記長が一番偉かった
日本だって共産党は書記長が一番偉いよ
>>142 さんくす
そういう変遷の流れが分かるようなのが欲しいが無理か…
一応、海外の歴史物読んでみたけど自分の中でうまく繋げられないんだよな
馬鹿なりに勉強してみる
>>145 とりあえず幻想レシピよんだら
そういう流れや文化の違いを無視して、とりあえずこう認識しろということをかいてある
>>145 ヨーロッパの歴史もグチャグチャだからね
時代ごと、国ごとに事情が異なり、
さらには東ローマ圏か西ローマ圏かでも話が違ってくる
>>146 まじすかー
イラストで躊躇してたけど買ってみる
>>147 ローマとかなると全く分からない…
そのへん全般の知識があればリアリティとかバリエーションとか、作品の幅が広がるだろうと思うんだけど
難しいなファンタジー
>>148 古代ローマなら塩野七生の「ローマ人の物語」をとりあえず読めばいいんじゃないかな。
1巻は飛ばして2巻からでもいいと思う。ポエニ戦争だから面白いよ。
>>148 しっかりしろ
お前さんが志向している「中世」は
一般的には西ローマ帝国が滅亡してから東ローマ帝国が滅亡するまでを指すから
ローマの存在を無視ってわけにはいかんと思うよ
本気で異世界を創るつもりなら、中世って枠すら外した方がいい。
民族、歴史、風土、技術、すべて最初から自分で組み立てていくべきだ。
とりあえず舞台が欲しいのなら、主人公を中心に必要な要素を集めたほうがいいだろう。
書きたいのは世界なのか、人物なのか、物語なのか、
そこのところを見極めるのが先だろう。
>>151 > 本気で異世界を創るつもりなら、中世って枠すら外した方がいい。
これには同意
日本人の中世のイメージって、実際には近世・近代が相当混ざってるしね
中世ヨーロッパを舞台にした作品が好きという人に話を聞いたら
最初に出てきたのが「三銃士」だったり
153 :
148:2011/02/15(火) 23:36:52
そういやちょっと前に読んだ中世騎士物語ってアーサー王とかそのへんの話だったな
勝手に15,6世紀くらいの時代をさすのかと思ってたゼ…
今書いてるのは一応オリジナル世界だけど、爵位とか帝国を出したいなぁと
ファンタジーだし世界と物語を描きたいが、ラノベだと主人公中心なのが好まれるよね
最近出たのでカナクのキセキというのがあるが、もっとマニアックなのが書きたいんだあああああ
>>146 本当にそんな意味のことが書いてあるのだとしたら
そいつはファンタジー作家じゃないな
たぶんラノベ畑の人間だろう
どの程度のことが書いてあるのかはわからんし
得られるものは人それぞれだろうが
鵜呑みにするのはやめた方がいい
155 :
148:2011/02/15(火) 23:41:42
>>149 長そうだから敬遠してたけど、こうなったらとことん読んでみる
さんくす
>>154 アマゾンで「榎本 秋」を検索してみると大体わかるかと
>>148 「ニーベルンゲンの歌」「ローランの歌」「ベオウルフ」なんかの叙事詩も
読んでみればいいのでは。どれも中世に成立したもののはず。
>>157 あざす
ワーグナー好きだからニーベルンゲンは少し知ってる
あとの二つもあわせて読んでみるよ
やっぱりみんな色々読んでるんだな
159 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/17(木) 12:45:03
だぁくファンタジーの参考としてある書物を買ったんですが魔法陣について質問です。
あれは、呼び出した悪魔を魔法陣に閉じ込めるみたいな感じ?の方が雰囲気あって好きなんだけど人間が入るの?
ベタなオカルトではどっちが王道なのだろう?
真ん中の円と外側の円の間に悪魔が出る
悪魔は円をまたげない
自分は中央
悪魔にだまされて中央の円から出ると殺られる
>>159 伝統的な西洋オカルトなら、術者が中にいないとダメだな。
あれは、呼び出した悪魔から身を守るための結界だから。
(悪魔自体は、円の外、というかそこらの空間から出てくるイメージらしい)
ただ、その悪魔を拘束、服従させるためのものとして、
魔法円とは別に三角形を描いて、その中に悪魔を呼び出すとか、
その中に入るよう命令するというのがあるんで、
「悪魔を魔法陣に閉じ込める」というシーンがやりたいなら、こっちを参考にするといいかも
ロシアの民話、トルストイがまとめたものだったけど、
悪魔との知恵比べが結構あって面白かったです。
>>139 既に出ているけどローマ物ヴェネチア物は塩野さんが書いているし、日本のは教科書を引っ張り出してくればだいたい分かると思う
イギリスだと、とっつきやすいとは言えないけど「中世イングランド行政史概説」があるね。
ここらへんは一般書も少ないだろうし、ネット上にもあまり説明がないところだと思うから、
CiNiiで検索して無料公開されている論文を読むか、(大学の)図書館に行くかくらいしかないのでは
>>163 あざす!
中世イングランドで検索してみたら結構ありそう…
ひとまず図書館で借りて読んでみる
>>164 あと、ロシアのピョートル大帝が等品表(官位等級表)っていう貴族位を伴う官職のリストを作っているので、
そこらへんも探せば参考になるかもしれない
18世紀だけどね
チェーンメールが出回っていると聞いて
鎖カタビラをイメージするファンタジースレ住人。
それのカタカナ表記はチェインメイルな俺
かといって鎖帷子がチェインメイルという印象もないんだよな
西洋のチェインメイルって鎖の輪を布の服に縫いつけたものと
鎖そのものをつないで服にしたものがあるよな
後者も下地はあると思うけど。ないのか?
>>167 そりゃあ、素肌にチェインメイルは辛かろう……
という冗談はさておいて、
>鎖の輪を布の服に縫いつけたもの
こっちは「リングメイル」と呼ばんか?
>鎖そのものをつないで服
で、こっちは下地、というか土台になる様な「服」はないはず。
そのかわり、でもないけど、ダブレットという厚手の服を下に着て、
その上にチェインメイルだったかと。
(時代が下ると、さらに板金鎧を上に着るようになる)
ああ、リングメイル。そっちだな。しっくりくるわ。
鎖帷子は忍者のイメージだけあって動きやすそうだが
チェインの方は重量感たっぷりな雰囲気なんだよな。
鎖帷子も実物は相当重量あるんだろうけど。
日本製のはシャツみたいなのを見たことある気がするんだが
西洋のものもそうだったのかね。
絵ではよく見るんだが、実際に十数キロのシロモノを
普通のシャツのように着込むのはすさまじくしんどそうだ。
全身すっぽり覆ってるからそうだとは思うんだが。
騎士級の連中が従者に手伝わせて、だったのかな、やはり。
防御力と重さのバランスで
いろんなタイプがあったのではないだろうか。
まー、放射能避けには向いてなさそうではある。
うむ。放射能避けならプレートアーマー(鉛板入り)くらい揃えんとな。
(もう、放射能と放射線と放射性物質の違いとか、
放射線も種類によっては紙一枚で防げるとかは突っ込むまい)
池上さんの番組で解説してたなw
ACの宣伝なんかやってねぇであーゆーのを流せってんだ
少しファンタジーに話を戻そう
放射能ってファンタジー的に解釈すると呪いとか言われそうだよな
それこそ銀の防具を身につけることで防げる、みたいな
事実あるいは俗説があるってのもおもしろそうだ
グインサーガでは過去の遺物として
放射能汚染らしきものが出てきた気がする。
グインサーガか
アニメを数回見たが、いかにも日本人が作った
ファンタジーっぽいもの、という印象だったな
原作はどういう評価なのかね。あの調子で長さだけが長所なのか?
>>172 言ってることがむちゃくちゃだなw
番組の尺が決まってる以上、CMは入れなきゃならん。
→でも、今の状況で普通に商品・企業アピールなんてむしろネガキャンでしかねぇ
→じゃあ、当たり障りの無いACのでも流しとくか…
ってのが、ポポポポ〜ン♪ばっかな理由だから、それは番組の内容とは関係ない。
それに、「よくわかる放射能」なんてのは、一番組とはいかなくても、
特集コーナーくらいの扱いでどこでもやってただろ?
(出てた「専門家」や「コメンテーター」の質と解説能力はまた別として)
176 :
175:2011/03/24(木) 18:10:54.67
で、放射能のファンタジー的解釈
凄い恩惠をもたらすが、適切に管理しておかないと大災害な〇〇とするなら、
いわゆる「荒ぶる神」とか「祟り神」とかだろうか?
どこぞの「妬む神」とか、キレると硫黄と火を降らせるたり水を血に変えたりするし……
もう少し「制御されてる力」っぽくするなら、魔法文明が築いた魔力装置とかもアリだな。
(GS美神で出てきた「地獄炉」とか、MTGの「ウルザの魔力炉」とか)
あと、近づくと身体的な影響を受ける〇〇なら、
「周囲に呪いを撒き散らすアイテム」とか
「邪悪な〇〇が潜む魔境」とかになるのかね?
>>175 まさかそこにツッコミが入るとは。
別にあの番組の内容をそのまま入れろとは言ってない。
シーベルトやベクレルの解説、被曝や除染の意味・内容、
避難距離に屋内退避、その必要性と効果などなど、
15秒でも伝えられる情報はいくらでもある。
原子力災害に関して必要になる用語・情報はわかってるんだから、
そういうCMを作っておきゃあよかったんだということよ。
つか、想定してたんならあって当然だろうに。
ぽぽぽぽん言ってる場合かってんだ。
>>176 それは放射能ではなく原子力に対する解釈っぽいな。
放射線そのものをファンタジー的に捉えているものは見たことない。
回復不可能ってのと、物質方向に偏りすぎてるからだろうな。
魔法の限界をどこにおくか、という問題にも関わってきそうだ。
放射性物質のように、もっているだけで悪影響を振り撒き、
それを回避する方法も回復する方法もない、では
物語を構築するにも不便でしょうがないからな。
よくもまぁこんな厄介なモンが実在しているもんだ。
>>176 すごい恩恵といっても、原子力の恩恵って
基本的に熱でしかないような
蒸気機関がないと原子力の恩恵は受けられないよな?
魔術的に精製・爆縮して兵器に使うとか?
>>177 そういう想定はしてなかっただろうな
というか、したら各方面からクレームがきそう
>>180 放射線のことを理解していない術者が被曝して死亡
↓
この術を使う者は、自らの命を
対価として差し出さねばならないのじゃ!
こうなるんですね
184 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/25(金) 21:20:38.94
リングってファンタジーの括りだったんですね
185 :
175:2011/03/28(月) 09:45:18.59
>>177 >シーベルトやベクレルの解説、被曝や除染の意味・内容、
>避難距離に屋内退避、その必要性と効果などなど、
ああ、そういう意味か。確かにそういうの必要だよな。
ただ、現状の会見とか見てると、今流しても無駄に不安と混乱を煽るだけな気もするなぁ……
「起こりうる事態」の予想はできても、
実際にどこで、何が、どれほどの規模・緊急性で起きたかが解らない以上、
緊急時用に予め作っておく、ってのも難しいだろうし。
>>178 原子力というか、まんま原発(原子炉)のイメージで書いてみた。
(建家の中に収まってる原発=お社の中に封じられたカミ、あるいは異界への扉、な感じで)
他に放射能・放射線関係でファンタジックにしやすいものは、原爆と放射能泉くらいしか思いつかんけど、
原爆に関しては『街一つを焼き滅ぼし、周囲に瘴気を撒き散らす禁忌の魔法』とか、
ファンタジー世界ではむしろありふれたモノになっちゃうんだよなぁ……
癒しのラドンの泉とか、もうただの温泉だし……
タイトルは憶えてないけど、昔、泉鏡花の小説を原作にして原発大事故と重ね合わせた
短編漫画があったよ。
ウィザードリーでコスモクリーナーってなかったっけ
途中で投げちゃったからよく覚えてないんだけど
オススメのファンタジー小説教えて
文庫になってるやつだと嬉しい
追加・心があったかくなる感じのやつ探してる
泣けるんではなくほっこりする感じ
ゲド戦記
>>189 トムは真夜中の庭で
ゲイルズバーグの春を愛す
192 :
名無し物書き@推敲中?:2011/04/20(水) 16:28:45.81
ゲボ戦記
ファンタジー結合ってなにかと思ったら
ネタも思いつかんな
どんな話題なら盛り上がる?
ん?
参考にしている学術書とか?
学術書、とまではいかないけど
>>123-125みたいに、
他人がどんな資料本を使ってるかは気になるな
魔法(というかオカルト)過多な自分は新紀元社のTruth In Fantasyと
学研のBooks Esotericaシリーズがメインだが
俺も新紀元社の本はよく利用するな
参考というよりは索引的にだが
気になったモノはネットで調べて
足りなければ図書館で参考になる本を探す
対象は乱雑だから特定しきれないけど
歴史的な部分なら山川出版社の世界史リブレットとか
導入としてはちょうどいいと思う
新紀元社のあれは内容が薄いから単独では物足りないね
どんな本も個々の情報量は割愛せざるをえないからな
平均あるいは極端な一例しか示せなくなるのもしかたない
どんな文献においても云えることかもしれないが
より多くの情報を集めて、それぞれの差異を誤りではなく
パターンとして収集していくべきだろう
つーか、そのための「参考文献リスト」だしな。
本格的な学術書であれ、いわゆる資料本であれ、
一冊に「知りたいこと」の全てが載っているわけじゃない以上、
結局は複数の資料を相互参照して自分なりの「理解」を深めていくしかない訳で…。
その「理解」はあくまで「自分なりの」ものでしかないと
自覚しておくことが重要なんだろうと思う
他人にも「自分なりの」理解があり、個人に差があるのは当然で、
どちらが正しいというわけではない
万事の認識において同じことがいえる
「吸血鬼」の生態が作品ごとに違うのは当然であり
「中世」のイメージにしても10世紀のイギリスと12世紀のフランスでは違う
「人間」の性能すら一定ではないのだから
時代・場所・作品ごとにこういった差があることを
意識し許容するのがファンタジーの礼儀だと個人的には思うのだが、どうだろう?
>>202 >差があることを意識し許容するのがファンタジーの礼儀だと
それは「礼儀」というか、「楽しみ方」だと思うな。
中世風の都市なのに上下水道が整備されてるとか、田舎者なのに字の読み書きがちゃんとできるとか、
そんなところを「リアルじゃない!」と突っ込むのは、「失礼」というより「無粋」だろうと。
そこを自由に書けるのがファンタジーの良い所
リアルじゃなくても設定や描写次第で説得力は持たせられるし
説得力がなくても一貫してたら理解される
>>203 楽しみ方か。そうかもしれない
許容した方が楽しいと思うんだよな
許容っつっても無条件にではなく
描かれている世界において正当性があればだが
むしろ、その正当性を考えるのが
俺のファンタジーの楽しみ方かもしれない
ストーリーが面白いのが大前提だが
他の人たちはどんな楽しみ方もってんのかな?
>>203中世封建制のヨーロッパでも、農村は兎も角、都市や通商の中継地になってるような町なら、識字率はかなり高かったって資料で読んだよな
それでも五割を超えるか超えないか程度だったか
207 :
NOVAPOLICELEE:2011/05/29(日) 02:54:49.46
イイスレを無くしたらアカンがな。。。。
現実・史実はリアリティを得る最高の資料だが
それに沿うことがリアルを感じさせる方法ではない
風土・技術・知識・宗教・食物・気候・動物・植物・その他
諸々の要素によって形成される文化は変化するのが当然といえる
ましてやファンタジーには魔法って要素が絡むことも多い
現実と同じ文化が形成されると考える方が不自然だ
中世風の環境で識字率が100%に近い状況だって
とりまく要素を考えれば自然に受け入れられるものかもしれない
そういうものだと思ったほうが作品を楽しめるし
あるいはその要素を考えるのも面白いだろう
史実と合致しているかという問題じゃなくて、
その架空世界内で辻褄があっているかという説得力の問題
辻褄を合わせるための条件を考えるのも勉強になるんだが
まぁそれは俺の趣味なのでおいておこう
作品の中で世界の情報をすべて描けるわけじゃないからな
メインはどうしたってストーリーの方になる
本筋と無関係な説明はカットせざるをえない
そのへんは読み手で補完してやってもいいんじゃないかと個人的には思う
作品内での明らかな矛盾や後付ってのは萎えるけど
自分の考えと一致した時は意味のない満足感が得られるし
予想外の設定が出てきたときの驚きと楽しみも大きくなるし
本質的な部分で理解を促すのは作者の責任ではある
背景の設定をきちんと考えてあるのなら、地の文の描写やキャラクターの動作
何気ない会話なんかからでも世界の在り方が伝わってくるものだ
細部まで練られていない世界であっても必要最低限の部分は考えてあるだろうし
そうでない部分はツッコまないでやるのが大人な対応じゃないかね
話の展開的に不要、あるいは無駄だと思われている部分なのだろうから
評価と楽しみ方は個人の自由だからあくまで俺の理屈だけど
細部まで全てにきちんとした設定をつけるのは大変なわけだけど、
重要な所をきちんと作っておいて「この作者は設定をしっかり作っているな」と思わせることができれば、後は読者が好意的に解釈してくれると思う
世界設定をしっかりするほどストーリーの制約になってしまう傾向ってない?
精緻な設定だからこそ生まれてくるストーリーもあれば
アバウト設定で飛躍した展開が面白くなることもあるんじゃないか。
まー、好きにしろとw
設定を積み重ねているうちにスっとすべてがつながるようなネタを思いつくことはあるな
その時はスゲェって思うんだけど、少し時間をおくとベタな展開であることに気づいたりするw
文学フリマってのに行ってみるつもりなんだけど
ファンタジーというジャンルで探せるもんなんかな?
はじめてで勝手がさっぱりわからん
知ってる人おしえて
216 :
名無し物書き@推敲中?:2011/06/17(金) 00:06:09.27
あくまでも私見でしかないけれど。
過去のファンタジーの大家はそれぞれの出自をもとに異世界を創造していると思うんだよな。
それは土地の空気感とか、読者と共有できる暗黙知とかが前提にあるのかも。
だから、あえて言うなら日本なら妖怪ものが西洋で言うところのファンタジーなんじゃね?
エルフのかわりにぬらりひょん、ってわけにもいかないんだろうけど。
八犬伝なんかヒロイックファンタジーと言えるような気がする。
最近でいうともののけとかうたわれとかかな
218 :
秋吉ボブゴブソン ◆2itMTGf8Qk :2011/06/18(土) 00:41:39.80
文学フリマってなんだよ
垢臭そうでそそられますね。
狼と香辛料が終わった
ゼロの使い魔ももうじき終わる
中世ファンタジー冬の時代か?
救世主はいないのか?
中世ヨーロッパ風は食傷気味なんだろうなぁ
現代モノ、ローファンタジーが増えてる気がする
元々ローファンタジーの方が多いのかもしらんが
>>219 冬の時代というなら、90年代中頃からずっとという気も…
つーか、ゼロ魔自体は、萌えとお約束の大量投入で人気を得たものの、
『中世ファンタジー』というジャンル全体が活気づいたかというと……ねぇ?
別にあれ中世ファンタジーとして面白みがあるわけじゃねえからなあ
……と思ったが、魔法使い=貴族階級って普通にありそうで意外に見ない?
たしかに、貴族や国が『魔法使いを抱えてる』とか、
かつて栄えた『古の魔法帝国』とかはよくあるけど、、
ゼロ魔みたいに『貴族が全員魔法使い』ってのはそんなに見ないなぁ。
(他に思いつくのは、懐かしの「爆れつハンター」くらいだ)
ゼロ魔ってまだ続いてたんだ
アニメを3話ぐらい見て切ったからよく知らんけど
ハリポタをエロゲにしたようなもんでないの?
魔法使いが貴族って設定も有効に利いている感じはしなかったな
最近のでお勧めのハイファンタジーはなんですか?
>>224 >ハリポタをエロゲにしたような
ビジュアルだけ見るとそれっぽいが、ストーリーの方は大して似てないと思うぞ。
なにせ、1巻以降はほぼ学園外(というか国外)で戦争してるし。
>>225 中二なインフレバトルなら「伝説の勇者の伝説」
国を賭けての陰謀・謀略なら「ミスマルカ興国物語」
うろ覚えだけどD&Dの映画は魔法使いが貴族じゃなかったっけ?
>>225 魔法の材料ございます
オーソドックスな設定だが意表を突く展開が好印象
七人の武器屋
萌えに走らない青春群像
終わってしまったけどね
ゼロ魔はどっちかといえば近世ファンタジーだけど、
二次創作物をみているとキャラクター以外の要素、
世界観や設定に着目しているのが意外とあっておもしろいよ
設定を抽出しての二次創作ならどんな作品でもできる
読者がそれをやる気になるかはキャラクターやストーリーの
おもしろさにかかってくるな
おもしろい二次創作があるってことは
そっち方面では評価されるものがあるんだろう
設定自体に魅力を感じているんじゃないかな?
あんまりにもつまんないストーリーだと踏みこみたいと思えない
ノイタミナのCとか設定だけならおもしろくできそうだが
あの流れを見た後だとまったく考える気にならない
エロティックファンタジーとか官能ファンタジーとかないかな
スライムや触手や異種姦やetcがお望みなら、
「あとみっく文庫」とか「美少女文庫」でググると
幸せになれるよ! (当然、性的な意味で)
シモ関係もファンタジー的に考えると興味深くはなるんだよな。
キメラとかが自然発生している世界の場合、人間と動物の間に獣人が生まれるのか、とか。
今更ながら映画「ダーククリスタル」観たけど面白かった。
メイキングもいい感じ。
一から世界観を起こしていく過程がうかがえたよ。
架空の世界がじつは現実の世界が改変されたものだったとか判明する作品ってありますかね?
ありそう
猿の惑星をファンタジーにした感じだな
>>238 「バスタード」で、過去の生物(クジラ等)の標本が出てきた気がする
>>238 つ スクラップド・プリンセス
剣と魔法のファンタジー世界と思わせて、
実は、宇宙進出→地球外知性体との接触に敗北、を経て
超科学の遺物に監視されてる遠未来の地球
>>238 アヴァロンがまんま仮想現実の話じゃなかったかな
244 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/18(金) 04:57:55.99
221 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/15(火) 20:12:45.98
>>218-220 >いつやっても慣れない不思議な感じがすると〜
(『すると』が紛らわしいので『して』でもよい!)
>とりあえず僕自身の身体を木陰に隠しておく。
(エルフの体を支配してから行った! ここで疑問が生じる!
エルフの体の大きさは人並みなのか! 特殊な魔法の類いで移動させたのか!
体を支配した主人公が魔法を行使したのか! どのようにも想像ができる!)
>僕はひょいひょいと樹を駆け上がり〜
(エルフには羽の類いは生えていないのか!
容姿が書かれていないので妖精の映像が浮かんで来ない!)
物語の主要な人物の描写が書かれていないので行動の度に引っ掛かる!
エルフの大きさは人間に匹敵するのか!
樹の上で生活をしていながら飛行の能力はないのか!
エルフにだけわかる道標は魔法の類いのようにも思える!
はっきりとしない世界観でエルフの姿を想像するのは難しい60点!(`・ω・´)
>樹の上で生活をしていながら飛行の能力はないのか!
この人は猿に羽が生えてるとでも思ってるんだろうか…?
俺もそう思った、何言ってるんだろう?と
だけど、もし、エルフを全く知らぬものにそう誤解させてしまうなら
やっぱり描写が足りないんだって思った
>>244 とりあえず、元スレくらい貼っとけよ…‥
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![14
>>
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1319546097/l50 批評されてる元の文章の方は3レス分なんで、
いちいち「容姿」や「世界観」の説明を入れるのはむしろ不自然(というか邪魔)
で、容姿の説明がない以上「平均的トールキン型(派生のRPG的)エルフ」と捉えるのが妥当だろう。
つーか、今時「きちんと説明されなきゃエルフとフェアリーの区別がつきません!」なんて奴がいるのがビックリだよ……
(根本的に「お約束」を解ってないのか、「語源的には〜」とか言いたいのかは別として)
元のスレ的には文章にツッコむものなんだろうが
せっかくだから提起されたネタを考えてみよう
暇だし
エルフという単語だけから30代オッサンの俺がまっさきに
イメージするのはロードスのディードリッドだな
これより前だと指輪物語で、後だとソードワールドになる
最近の流行はちょっとよくわからん
元スレの文章をざっと読んだ感じ、ソードワールドかそれ以後の
イメージで描かれてるっぽいなと感じた
あくまで俺個人の印象だが、年代でイメージするものが
変わるのはしかたないだろう
本来は書き手が印象を固定するべきところだがね
元の文章にその部分が足りない感じは否めない
このスレで扱うのなら、エルフに対する年代ごとのイメージを
まとめてみるとかはいいかもしれない
自分の年代とイメージの描写、あるいは基本となる作品でも
上げていかないか?
自分の作品のエルフでもいいだろうし
個人的にはどんどん人間との差がなくなっている感じがしているが
指輪物語みたいに人種的な扱いでないなら妖精と書いて欲しいわ
逆に「妖精」と書かれてない以上、「亜人」の方を思い浮かべるだろ >エルフ
亜人てのも曖昧な表現だな。人型なら亜人か?
・シルエットはだいたい人型。
・物質的な「肉体」を持っている。
・物質世界に定住し、それなりの「文明・文化」がある。
※少なくとも「野生動物」よりは高い知能を持っている。
それこそ設定次第、というかあ(ryでいいとは思うが、
このくらいの条件を満たしてれば、一応「亜人」といって
「それはねぇよw」とは言われないんじゃないかね?
妖精は亜人ではない?
狼男は?
人魚は?
人面魚(知性あり)は?
人型で知性のあるスライムは?
中身は完全な猿だが見た目は完全に人間な獣は?
あなたがそう思うものがファンタジーです
でも他人の同意を得られるかは別です
そんな当たり前のことはわかっている
他の人の「亜人」のイメージを知りたいだけ
原人以上の知性ある人型かな
人間並か以下の知能ってのも重要だな
俺は初見での外観による印象
亜人をまともな分類には使わない
最近のファンタジーでお勧めありますか?
ファンタジーより現実を見ようよ
>>259 最近だとやはりFate/Zeroかな
ツッコミどころは多々あるが、あの発想の組み方は上手いと思う
>>261 ごめんなさい
軽率な発言でした
取り消します
最近色々あってストレスがたまってたみたいです
明日ソープにいって散財してきます
264 :
252:2011/11/24(木) 22:46:23.61
>>253 とりあえず、自分の中の条件は上に書いたとおりなんで、それに合わせて分けるなら……
>妖精は亜人ではない?
A.エルフ、ドワーフ、ゴブリン、コボルト
→普通に条件を満たすので「亜人」 (まあ、この辺はトールキン〜D&D〜SWの呪縛だわな)
B.フェアリーとかピクシーとか、いわゆる「森の妖精さん」
→メインで住んでるのが『妖精界』みたいな『異界』だったら「妖精」
→普通の森に独自の集落とか国とか作って暮らしてるなら「亜人(小人)」か?
C.ブラウニーとかシルキーとかの「家つき妖精」
→なんとなく『妖精界』から出稼ぎに来てるイメージなので「妖精」
→人間界に定住してて『妖精派遣所』みたいな所を介して働いてるとかだったら「亜人」か?
>狼男は?
A.病気・呪い・魔術etcによって"狼化"するようになった人間なら、そのまま「人間」
(「変身能力を持った人間」なので「亜人」ではない)
B.『二足歩行な狼』の姿がデフォルトな種族だったら「亜人」
("人間に化けられる"タイプのも、基本型が「狼」の方なので「亜人」)
265 :
252:2011/11/24(木) 22:53:22.19
>人魚は?
→ほぼ確実に「亜人」(知性のない人魚だったら、それは「人間に似た怪物」)
>人面魚(知性あり)は?
→形状が「人型」ではないので、「亜人」ではない。
(上で出した「知性のない人魚」とは逆に「意思疎通の出来る怪物」という扱い)
>人型で知性のあるスライムは?
A.人型がデフォルトで、それが独自の種族として成立しているなら「亜人」か?(液体人間?)
B.人型に変形できるスライムだったら、それはそういう能力を持った「スライム」
C.そもそも「スライム」が自然の生き物でなく、魔法的に造り出されるものだったら、
デフォルトの姿に関係なく「魔法生物」
>中身は完全な猿だが見た目は完全に人間な獣は?
→「野人」「蛮族」「未開人」のいずれか、
あるいは「奇怪な(体毛のない)猿」だと思われるだろうから、「亜人」ではない。
まあ、こんな感じか。
266 :
252:2011/11/24(木) 23:00:33.28
>>255 だったら、聞くだけじゃなく「自分のイメージ」も書いてくれよ。
ただでさえ過疎ってるのに、聞きっぱなしじゃ誰も答えてくれないぞ?
267 :
253:2011/11/25(金) 00:16:20.36
268 :
252:2011/11/25(金) 00:46:49.51
>>267 外観で分けるとすると、
「人型で知性のあるスライム」と
「中身は完全な猿だが見た目は完全に人間な獣」は
どういう扱いになるんだ?
あと「亜人」を使わない「まともな分類」てどんなの?
(「亜人」ていう大カテゴリを作らず、「妖精」「獣人」「人魚」とかで分けるてこと?)
外観よりは印象の方を重視する
亜人を「人に似たもの」として捉えるから
対象に「人らしさ」を感じられれば、まずは亜人とみなす
不確定名:亜人、みたいな感じ
「人型で知性のあるスライム」も
「中身は完全な猿だが見た目は完全に人間な獣」も
自分感覚なら亜人の括りにも入る
ただ、あんまりにも個人の感性による部分が大きいので
一般的なカテゴリー化するときには枠として使いづらい
背景を意識しない分類の大枠としては「妖精」「獣人」とかからになるかな
人魚は獣人の一種と考えるかもしれん
世界観まで含めると分類者の立場も意識しないといかんな
亜人は分類ではなく見た目で人間っぽいのを挙げただけでしょう
ウィザードリィで正体が分からない状況での表示みたいなもんで
妖精や獣人、ライカンスローフなどは全部別の分類
だから人それぞれで
これは亜人としか表現できない、ってもんはないか?
272 :
253:2011/11/26(土) 22:22:37.79
>>271 亜人という表現がそもそも差別的だよ
まるで人でないことが劣っているかの表現
ファンタジー世界だって必然的に成り立っている以上、そこの住人はどのような姿であれ世界を支える一員なんだ
きちんと世界を作っているファンタジーは幻想世界の住人も輝くものさ
亜人だなどと、十把一絡げで扱うのはいかがなものか?
なんてこったい
275 :
253:2011/11/27(日) 02:00:32.13
亜人を「人に似たもの」とするか
「人でないもの」とするかで
意味合いが違ってくるんだと思う
エルフだってはじめて人間を見たのなら
「亜エルフ」みたいな表現をするかもしれん
「猿もどき」という可能性もあるが
276 :
252:2011/11/28(月) 10:03:19.10
>>272 自分のイメージは
>>252で書いた通りだよ。
「人に似た人でないもの」のうち、
「独自の文化を持つくらいの知能・知性があるもの」を、
特に「亜人」と呼んで区別する、みたいな感じ。
(「人間と意思疎通・交流ができる」ならモアベター)
だから
>>264-265でやったみたいに、同じ「妖精」「獣人」「人魚」の中でも、
種類(設定)によって「亜人か否か」が異なってくる、と。
まあ、これは完全に主観と言うか、
作中で「どのくらい人間に近い(親しい)か」を決めておくための基準なんだけどね。
>>273 一応トールキン型エルフみたいに「人より優れた」亜人てのもいるが……、
まあ、基本が「人に似て人でないもの」だから、
どうしたって「人間中心」の目線・呼び方なのは仕方ないだろうよ。
というか『世界を支える一員』だからって、
『皆平等』じゃなきゃいかんてわけでもないだろ?
異なる種族が並存してる以上、敵対・友好・差別・忌避・崇敬etcとなんらかの
バイアスはかかるだろうし……
277 :
252:2011/11/28(月) 10:08:26.46
>>275 そういや、『ドリフターズ』のエルフは人間のことを「耳みじか」と呼んでるなぁ
(人間側もエルフを「耳長」と呼んでるが)
なんで単語ひとつにそんなにこだわるんだ?
流れ見ていて引くよ
話題転換
最近のファンタジーで面白かったというか、これからが山場な期待作で
魔法の材料ございます
八巻でドラゴンの設定の裏話がされているけど、ドラゴンを生態系に組み込むために苦心している様は愛を感じる
それでいて中心となるのが人間社会の陰謀戦
一見よくあるファンタジーでいて、その実練りこまれている秀作
二巻からストーリーは始まる
279 :
253:2011/11/28(月) 18:30:28.46
>>276 なるほど。対象をそこそこ解析している・できる視点やね。
比べると俺の方は教養の低い一般人という感じだろうか。
こういう差は意識しておくべきだな。
獣人の区別とかも考えていくと厄介なんだよね。
自然発生したもの、獣憑き、合成獣、変身と、
見た目以上の要素を考慮しなくちゃならん場合が多いし。
このへんもメインでは使いづらいが、ちょこっと匂わせたりすると
世界の深さを意識させられる文章になるかもしれんなぁ。
>>278 なぜ単語一つにこだわるのか。
おそらくその「魔法の材料ございます 」という作品における
ドラゴンの設定とやらと同じ理由だよ。
たった一つの要素を組みこむことにも、
世界を重視する場合は神経を使うものだ。
逆に、一つの単語・事柄にこだわることで、
新たな発見や思いがけない展開につながることもある。
俺としてはネタ集めの一環とも思って考察しているわ。
ドラゴンだって
出てくる小説で全部違うだろ
知性の有無から能力も違うし生態も外観も違う
日本の龍も中国のロンも西欧のドラゴンも違う
結局設定にこだわると設定集という辞書が必須になる
無くて住むのは一般的な概念に乗っかったファンタジーのみ
よって現代社会のアレンジや神話モチーフに落ち着いてしまう
もしくは中世のアレンジか
何か元が無いと読者は理解できない、でもファンタジーとしてそれでいいのだろうか
ベルセルクを小説にしたら面白いかどうか、これが心配
完全な異世界ファンタジーをやろうとするのなら
まさに辞書級の設定集が必要になるだろう。
ただし、必要とするのは作者だけだ。
初見の読者でも、一つの物語を読み進めるために必要な知識は
その物語中に最低限を示しておくのが作者の責任になる。
この匙加減が実に難しい。読み手にどの程度の予備知識があるのかわからないからな。
それこそエルフがなにかすらわからないかもしれないし、
逆に起源から現在までの変遷も知っているかもしれない。
そのいずれにも作中でのイメージがきちんと伝わる描写を行うため、
どういった言葉の説明が必要かを知るため、
個々の単語の考察というのは有意義なことだと思う。
ファンタジーで、マップや図解は
当然ありだよな?
284 :
252:2011/11/29(火) 01:05:33.37
>>278 >なんで単語ひとつにそんなにこだわるんだ?
自分の場合は「人間」との距離というか関係性を決めておきたいから、だな。
森が近くてエルフと親しい国にとっては、森を荒らす獣人やオーガは共通の敵(怪物)だろうし、
鉄鋼業が盛んな国ではドワーフやゴブリンが「友人」で、エルフは森に潜む不気味な存在だろうとか、
他の種族とどういう関係でどういう感情を持ってるかってのを決めておくと、
キャラやストーリーを動かすときに何かと便利なんだよ。
亜人という言葉を使わないと書けないなら別だけど
受け取る側によって千変万化する単語は作中の設定でどうにでもなる
そんな言葉にこだわるエネルギーは、キャラクターの魅力に向けるべきだと思う
>>283 まあ地図は必然的に使うだろう
設定的には不可欠だともいえる
文章での説明を省略していいわけじゃないし
前提として認められていない場合は提示できないけど
>>285 それも考え方の一つではある
必ずしもこうするべき、というほどのこっちゃないよ
造り方は千差万別だからな
ただ、あらかじめ考えを深めておけば
後々のストーリーで矛盾が少なくなることは間違いない
細かい設定の考慮ってものは、それが無意識ではできない奴がやるもんだ
俺はできないからしかたなくやっている
楽しいしなw
「人間」ですら設定次第だ
主人公補正がひどすぎると萎えるのは俺だけじゃないはず
>>285 そのキャラの背景・下地としての「種族」とか「人間や他種族との関係性」ってのも
「キャラクターの魅力」を構成するものの一部だと思うんだがなぁ…
てか、まさか「亜人という単語の意味/使い方」それ自体にこだわってるとでも思ったのか?
設定からキャラクターを思いつくこともあるし
人型のスライムが迫害されながらも人間に肩入れする葛藤とか
……妖怪人間かホイミンかw
シリアスに描けば面白くなりそうじゃね?
最近おすすめファンタジー
火の国、風の国物語
戦記物が好きならおすすめ
魔法の材料ございますと火の国、風の国物語ですね
ライトノベル以外はありませんか?
無人島でサバイバル的な話を考えてるんだけど、どういう資料読めば作品にリアリティが出るのか分からない
トムソーヤとか?
リアリティっても色々あるだろー。
ほんとにそういうことができる/やったことがある
リアルを投入しても書き方いかんでリアリティ皆無になるし
実践不可能なことが描いてあっても
リアリティを感じさせることができる書き手もいる。
ファンタジーだと現実にできないようなことを
雰囲気やその世界特有ルールで押し切るのが面白いのではなかろうか。
小説のリアリティは描写の丁寧さに現れると思う
言い換えれば説得と騙しの技術
例えば、主人公がホットケーキを食うとしよう
卵と小麦粉とベーキングパウダーと砂糖を混ぜ、鉄板で焼き、両面焼いて食った
これでは説明だが、リアルではあってもリアリティは得られないと思う。
卵を割る微妙な力加減、かき回す時の独特の抵抗、
分量を量る手間、ダマになる小麦粉の描写、
熱を帯びていく鉄板、昇る煙、生地を落とした時の音、
薄い部分から生じていく表面の泡、ひっくり返すときの緊張、
成功・失敗による感想、完成した後の匂い・・・
主人公が感じるであろうこれらを描くことで、読み手も同等の
感覚を追体験できる
それこそが文章におけるリアリティの一つではないかな
>>296 まあ、主人公の肉体的な感覚を挿し込むってのは重要だが、
そこまでこと細かに書かれると、さすがにくどくて嫌だなw
(実際には、その中から要所要所に差し込む程度だろうけど)
で、無人島でサバイバルとなると、やっぱり飢餓感とか昼夜の気温差とかがメインになるかね?
参考資料というなら、サバイバルのハンドブックとか登山・冒険系のノンフィクションとか?
まずノンフィクションがあったらそれを読むべきだね
オリジナルの話を創るのなら、参考にするのは作品ではなくマニュアルだろうな
マニュアルといってもただなぞるわけではなく、なぜそうするかを理解して応用することが大事
これは実生活や他の分野においても共通することだろう
サバイバルは技術そのものより、行動の指針となる方向性が重要だ
簡単にいえば生き残ることだが、それをどのように実現するかは状況によって違ってくる
状況に応じた適切な対処こそ、行動のリアリティを高めてくれるだろう
俺、標高300メートルを切る山でヤバイと思ったことが(^^;
山頂付近は岩場で、傾斜は緩いので普段着で登れるんだけど
中々山頂に辿り着かなくて途中でバテてしまった。
別に参道があって帰りは楽だった。
修験の場でもあったらしい。
>>294 CSが見られるなら、ディスカバリーチャンネルの「サバイバルゲーム」がオススメ
砂漠、ジャングル、無人島と、たいがいのシチュエーションでのサバイバルをやってくれてる
サバイバルなら冒険小説を読め
映像に頼ると他の感覚がおろそかになる
身を切る冷たさや焼けるような渇きをいかに文章で再現するか
先人に学ぶことは多い
書くには読書の絶対量が必要だ
303 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/24(土) 20:25:21.32
必読の冒険小説は?
>>296 引いた油から煙が上がるような焼き方した
ホットケーキは美味しくないです
と読者からツッコミが入るわけですね
それ以前に小麦粉がダマになっとるしな…
まぁ、表面黒焦げで中はゴワゴワなホットケーキの不味さを描写したい時だってあるさ
306 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/25(日) 08:40:13.96
>>304 梶山季之が書いた『黒の試走車』。
実は運転の操作が間違っているところがあるんだが、誰もそれに気づかず、
指摘してくる読者も一切いなかったそうな。
そしてそれは、その箇所の描写が非常に臨場感や迫力がある箇所だったから、
と何かの解説に書いてあった。
つまり、読者が細かいことに突っ込みたくなる時というのは、作品の中に入り
こんでなくて、批評するつもりで文字を追っているから。
本当に迫力がある文章だったら、そうそう突っ込まれないし、Amazonなんかで
そういうこと書いてあっても、指摘した方が野暮にしか見えなくなるということ。
まさに文章におけるリアリティというやつだな
その作品内に限っては書かれている方が事実として受け入れられるわけだ
極端な話、現実の方が間違っている、と認識してもいい
もちろん、認識させるだけの整合性と説得力が前提だけど
読み手の姿勢ってのも確かにあるな
俺は一度目は楽しむつもりで、二度目以降はツッコミ含めて読むようにしてる
ただ、あんまりにも違和感がひどいと楽しむ姿勢でいられなくなるんだよな
書き手としては批評的な読まれ方をしても引きこむぐらいの文章を書きたいものだ
でも梶山の時代にアマゾンがあったら、文句言ってる馬鹿がいるに1票
また、そいつの批評が流布することが
「梶山の小説に間違いがある」と言う指摘になっていると言う点に気がついていない
つまり
「ああ、もう間違いがあると言うことを梶山も編集部も知っているんだ」
扱いになるから指摘をしなくなる
ファンタジーから離れてきてない?
粗を探したいだけのナンセンスな指摘からは逃れられない
それに対抗したいがためだけに設定を細かくなるのもまたナンセンスだけどな
と、どこかのハゲも言っていた
ファンタジーとリアリティは切り離せない問題だからしかたない
作品に没頭できるか否かということも含めて重要なポイントだろう
粗探しもまあ悪いことばっかりではない
誰かが指摘しないといつまでも同じ違和感を引きずることになるからな
前例があるからと同じことをおざなりな描写で流用されてはレベルが下がっていく一方だ
初期の空想科学読本とかおもしろかったし、よくできた作品ならそういうネタにされることも許容していいんじゃない?
koikekazuo 小池一夫
この世界は、原因と結果の因果則によって、ただ粛々と動いているだけ。奇跡はない。
だからこそ、魔法やファンタジーや現実には起こり得ない様な物語に人は心惹かれるのだ。
でも、現実でそれらに近い心持ちになれる事もある。
誰かを好きになったり、子供が生まれたり。
(小池一夫)
12月6日
313 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/05(木) 11:31:21.68
552 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/01/05(木) 01:37:51.55 0
いまさらファンタジーのウィキペ見てきたけどSFとほぼ同発なのな
それ以前のは童話や民話の類って感じだ。
指輪はそういう民話の延長みたいな感じでかかれてたのに、SFのあおりを受けて別の惑星?みたいな解釈をされた
でもそこでさらに空間系の科学の影響を受けて異世界想定のファンタジーが生まれたっていうのはなんかぴんとこない
やっぱり世界観を構築しすぎると別の世界のように思えるってことなんだと思う
世界観を練りこみまくった最初の人がトールキンってことでは?
553 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/01/05(木) 01:49:56.34 0
>>552 指輪物語以前のモノも Wikipedia に載っているだろ?
特に注目すべきは、E・E・バローズの「火星シリーズ」だ。(1917年〜)
「体外離脱して地球から火星に瞬間移動した主人公が、怪物相手に活劇を繰り広げ、美女を救う」
というモノで、後のヒーローモノに多大なる影響を及ぼしている。これは当時はSFとして分類されていた。
だが、最近では全く注目されない。特に、探査機による火星探検が進んでからは…
こういった作品群があって指輪物語があるんだよな。
314 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/07(土) 21:20:20.64
日本版ハードファンタジーをじっくり読みたい。
設定バシバシの、超マイナーでこってりなやつ。
読者に媚びない、徹底したコテコテファンタジー
勾玉シリーズはどう?
316 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/07(土) 21:37:57.59
早速ググってみた。初めて知ったぞ。
どうしても古事記的な世界になるんかのう
>>314 自作だが、もし興味が有るならアマトでぐぐって探してくれ
設定に3年かけてるので自信は有る、世界観は自信が有る
設定だけで作者サイトも有るぞw マジでw
ただ説明の多さにも自信は有るorz
参考資料としてまだ公開している
こっそり感想を聞かせてもらえると嬉しいが期待しない
>>314 日本に近い舞台の作品ってこと?
マイナーじゃないけど、というか日本ファンタジー自体がマイナーだけど
『守り人』シリーズとか、『十二国紀』シリーズとかコテコテじゃないか
これと勾玉シリーズと合わせて日本3大ファンタジーなんて言われてる
>>317 ばいばいアースは面白いね、終盤のわけ分からんところがあるけど基本的に面白かった
320 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/08(日) 22:48:09.73
OH!情報センクス!今度読んでみよう。
>>318 これは質問すれば答えが返ってくるものとして読んでいいのん?
率直な感想を言えば一章が苦痛で読みきれんが
自信のある設定ってのがどの部分なのか教えてくれれば
そのへんの解釈を意識して考えてみるけど
これって文サロの一般向け作品の晒しスレでフルボッコになってたやつ?
そうです
325 :
名無し物書き@推敲中?:2012/03/19(月) 04:13:48.28
ファンタジー好きでゲームやらない人っているのか
勾玉シリーズは、完成度が低すぎね?
小中学生の女の子向けのラノベって感じ
文章もへたくそだし、ストーリーもなんだかgdgdしてるよ
でも守り人シリーズはガチで良作だと思うわ
文章にもストーリーにも無駄がない
あれは問題なく人におすすめできるわ
守り人の頂点は闇で、あとはシリーズが進むほどgdgdになると守り人の旧本スレにあったが、どうなのよ?
>>328 すまんww
俺も闇までしか読んでないからわからんwww
シリーズものでスパッと終わって名作のまま幕を下ろした作品の方が少ないだろ
勾玉シリーズは、やはり少女向けだよなあ
大人の鑑賞に耐えられる作品かというと、ちょっと……
古代日本が舞台ってのが、当時は斬新だったのかもしらん
もう内容はうろ覚えだけど青と白は面白いと感じてた
赤は読んだ当時もつまらないという感想だったかな
ここのスレの住人ってファンタジーはなに読んでんの?
自分は消防厨房のころに、勾玉・守り人・十二国記とかと、海外のはローワンとか指輪物語を読んでて
そのあと電撃・ビーンズ等ラノベのファンタジーや伝記物にハマった
今はCノベと日本ファンタジー大賞と古典的名作読んでる
海外のが多いかなー
知名度高いのから適当に読んでる
今はダンセイニにはまってる
335 :
名無し物書き@推敲中?:2012/03/29(木) 00:26:28.14
流血女神伝
まもなく公開が始まる「ジョン・カーター」にちなんで、
バロウズの火星シリーズなんぞどう?
映画は大コケらしいけどね。
>>335 流血女神伝は面白いな
個人的には勾玉・守り人・十二国記に並ぶ
もっと知られてもいい
ファンタジーの面白さってどのへんで判別してる?
俺は大雑把に、キャラクター、ストーリー、世界観(設定)を軸に作品を評価するんだが
ファンタジーとして判断する場合は世界観の部分を重視している
もちろん面白い作品てのはこの三つすべてが高いレベルなわけだが
他の人はどんな基準をもっているのか聞いてみたい
三つ揃いがいいに決まっているけど
やっぱ一番はストーリーかな
ストーリーがいいとキャラや世界観もそれなりに魅力的に見えてくる
ただ、実際手持ちなのはユニークな世界観のファンタジーが多い
ファンタジーはどうしても似たようなストーリーが多くなるからね
おもしろい作品はキャラにしろストーリーにしろ
その世界でないと成り立たない上手さがあるな
それファンタジーでやらなくてもよくね?と思うようなのは
あまりおもしろさを感じない
341 :
名無し物書き@推敲中?:2012/04/11(水) 19:43:02.10
ラノベの皮被ったコテコテファンタジーが一昔前は無駄に多かったが、最近は危ういよな
ラノベも最初のころは主役が少年少女である
必然的な理由が用意してあった気がするんだが
近頃のは軍や組織の重要人物が子供であっても
作中の誰も疑問に思っていない印象がある
マンガみたいだと感じるのはこのへんに理由がありそうだ
おもしろいと思えない理由も同じかな
逆にそのへんがしっかりしてると個人的には嬉しい
ラノベ全体の層が変わったのもあるんじゃないか
ラノベしか読まない層が増えて、ラノベと一般文芸かけてた層が減ってきた感じがひしひしと
一般文芸が伸びているわけではないから、完全に思い込みかもしれないんだが
おれ旧ラノベが最高のエンタメだと思ってたのになー。
和製ファンタジー(真面目)路線、育って欲しかった
本来ファンタジーには理由や理屈が備わっているべきなんだ
魔法や奇跡などの超自然に限らず、その世界における常識や思想といったものが
あるいは「約束事」として略されることもあるが
そこは考慮されているものとして読まれていたし
実際に書き手も考慮していたはず
しかし、ラノベの多くはそのへんを考慮せずに省略してしまった
それを読んでも考慮されていない「約束事」は意識されず
当然ながら理解もされない
そんなラノベばかりを読んで育った書き手がその「約束事」を構築するのは至難だ
読み手が元々もっている常識や思想でも話自体は組み上げることができるので
世界の「約束事」など無駄だと切り捨てられて面白さだけが求められたのだろう
結果として難解な理屈は可能な限り排除され
ファンタジーは単なる要素にされてしまったのではないだろうか
なんとなく、算数だけを残して数学が忘れられてしまう状況を思い浮かべたよ
とはいえ、その『お約束』の入れ替わりというか、
更新がないとジャンル自体が停滞するからなぁ…
あと、あまり『お約束』をキチンとやられても、
読者的に疲れるというか、
マンネリ感がキツくなるという問題もあるしね…
ラノベはラノベで独特の「お約束」があって、
もうお腹いっぱいブヒ……
その「お約束」の極北が、いわゆる『魔王モノ』なんだろうなぁ
ゲーム的(というかDQ的)な「悪い魔王と正義の勇者」というお約束を前提に、
「魔王(勇者)が実は〜」というネタで一本仕上げるんだが……
正直、そんな解り安い「悪い魔王と正義の勇者」なんて、
今時ゲームでもそうそう見かけない(少なくとも、なにか一捻りしてる)から、
そこをイジるというネタ自体がちょっと古くさい感じがするという問題が、
基盤の部分に埋まってるんだよねぇ
で、この「魔王(勇者)が実は〜」というお約束に対して、
「魔物=オレオマエマルカジリ」な設定にした『千の魔剣と盾の乙女』は
一周してお約束満載なクエストモノになってたり…
まあ、「お約束の再確認」という意味では、
こういう作品が定期的に出てくる方がいいのかもね
お約束のマンネリを打破しようとしてすべてを陳腐化してしまったのかな
今のラノベのお約束って方が俺にはわからんのだけど
同じような奴が増えれば新しい流れが生まれるだろうか?
ただ、萌え系はわかりやすい上に金を落とす連中が多いからなぁ
儲かる限りは出版側が止める感じもしない
そういうのを否定するつもりはないけど
ガチガチのファンタジーにもがんばってほしいもんだ
ファンタジーのお約束って他にどんなのだ?
伝説の武器を手にするとか、謎の力に覚醒するとか?
352 :
名無し物書き@推敲中?:2012/04/13(金) 22:05:50.55
運命に導かれて、試練に立ち向かい、
怪物を倒し、途中でお姫様を助け、
王や神になった後、裏切りによって破滅するんだよ。
ファンタジーというか、英雄伝説のお約束だけど
なんか少年やら少女やらが、
危機に直面して成長する話じゃね?
ファンタジーって
でその少年だか少女だかが成長して危機を脱する
イコール
そのまま世界だかそのコミュニティだかを救うことにつながる、的なかんじ?
そうゆうのについて、ジョセフ・キャンベルって人がなんか言ってたような気がするが忘れた
あるなあ、そういう主人公の成長と世界の運命が直結してるパターン
俺は嫌いなんだよね。他の人間や歴史がないがしろにされてるようで
自分が脇役みたいな人生送ってるせいかもしれんけどw
仕方が無いさ
物語は主人公のもので、ファンタジーのストーリーは暗喩なんだから、そうなっちゃうことおおいのねん
でもおれも他になんかないのかなあと思う
俺は脇役人生だからこそ主人公が好きなパターン
周りも自分も結構イロイロやってて辛いんだよな
英雄が必要な世界ってだいたい危機的なんだけど腐敗・悲観・他力本願な風潮がはびこってるじゃん
俺はそっちの風潮に流れそうだから、主人公ムカつくwとやっちまえwと本音が半々
そういうゲーム的というか、ジュブナイルファンタジーも好きだけどさ
コナンとかグインサーガとかアルスラーンみたいな、おちゃらけてないし、ガキ向けでもないけど、
純エンタメのファンタジーがこいしいのよ。
主人公と世界の直結はお約束の陳腐化の好例だな
本来は主人公の成長と行動の結実を
世界の救済というわかりやすい形で表現していたものが
いつの間にかそのへんの関係性が忘れられて様式化・形骸化したのだろう
別にすべての作品がそういった関係性を意識するべきだとはいわないが
作者には根幹となる理由ぐらい意識してほしいもんだ
それだけでもファンタジーが本来もっている深さが備わると思う
歳とってくると主役の言動や話の展開にイラつくことがあるわ
世の中そんな幼い考えで渡っていけるほど甘くねえし
世界はそんなに都合よく進んでくれねえよ、と
おもしろい話ならまだ許せるんだが
つ 対象年齢
それこそ、世界にはお前に都合のいい物語ばっかがあるわけじゃねぇよ、と
セカイ系は氷河期世代の作家の手になるものが多いのだったかな。
それまでの世代と違って、安定した人生のレールに乗ることの出来なかった人が続出した世代。
そういう疎外された状況が背景にあるんだとか。
>>360 評論によると、今は女性は大きな物語を好み、
男性はセカイ系に代表される小さな物語を好むようになってきているそうだ。
FT読みにはあまり当てはまらないだろうが。
ただ、小説に絞れば、FT自体がハヤカワ翻訳、日本ファンタジー大賞、児童書、
オタク層が主力のラノベレーベルくらいしか受け皿がなく、
和製ハイファンタジーを出すのはラノベレーベルくらいしかない。
だからがっつりなFT読みではないオタク層のニーズを反映したものが多くなる。
異色のCノベにFT読みが集中してるかと思ったが、そういう感じでもないな。
>>362 対象年齢の問題じゃないと思うんだがな
ラノベや少年漫画でもおもしろいものはおもしろい
対象年齢が三十代のファンタジーってなんだろか
別に懐古主義でもないし、新書系でも当たりには巡りあわんし
おっさん向けのおススメとか知ってたら教えてほしいわ
どんな作品が面白かったのか、もなしに
『自分が好きそうな作品を教えて』とか言われてもなぁ……
つーか、面白い/面白くないが対象年齢の問題じゃないとか言い出したら、
それはもう「自分は、そういうのが楽しめない人間になりました」というだけのことで、
それを年齢や作品のせいにするってのも、どうかと思うんだがなぁ…
(別に、そうなることが『大人になる』ってことでもあるまいに)
>>366 対象年齢っていうからおっさん向けのおススメを聞いたんじゃない
そこに個人の嗜好は関係ないだろ?
俺は年齢の問題ではないと思ってるけど
お前さんは年齢別に読むべきものがあると思ってるんじゃないの?
嫌いな方向は
>>361で示している
情報としてまだ足りないか?
作品名が必要なら「狼と香辛料」はおもしろかったよ
古いところなら「魔法の国ザンス」とか
全部を読んだわけじゃないが、やりたいことを上手く表現してたと思う
マンガなら「パトレイバー」「銃夢」あたりかな
時期によってムラはあるが、発想の展開がおもしろかったな
この際お前さんのおススメでもいいよ
新しい指針が欲しいんだ。教えてちょうだい
「世界は主人公のためには動いてくれない」的な話しなら、
『円環少女』に『されど罪人は竜と踊る』
あと『魔術士オーフェン』もわりとそういう感じだったと思う。
>>367 有名どころだけども……
一巻完結でもよいなら「煌夜祭」とかどうでしょ
あとは「アラビアの夜の種族」とか、良質エンタメファンタジーだと思うお
あと、らのべ読みさんの「面白い」はあんまり信用しないほうがいいかも
子供しか楽しめないものが結構ある
だが魔術師オーフェンは1巻以外は面白かった記憶があるな
喧嘩売る言い方する奴はなんなのかね…
『煌夜祭』もラノベレーベルだし
され竜は年齢が上がるほどストライクゾーン狭まるけど良作だと思うよ、ひたすらグロいけど
あとは宮部みゆきとか
372 :
367:2012/04/16(月) 07:12:28.11
>>367読んだけど偉そうなわりに言うことがガキっぽいおっさんだなあ
ジャンルのお約束ってもんがあるだろうに
大人はお約束はスルーしてというか自分を多少合わせて楽しむか
それがきつくなったら別のお約束があるジャンルに移るだろ
二人称がお前さんって特徴的だよなあ
俺
>>367じゃないけど横レス
まあまあ、多少ラノベを貶されたからって、そんな怒るなよ
ラノベは子供しか楽しめないのが多いってのは本当なんだからさ
リアリティゼロの、子供用の願望充足物語には辟易するって話っしょ
深みのあるテーマも、人間ドラマもなにもなし、あるのは「俺Tueee頭いいぃモテモテ疑似体験サイコーww」だけじゃん
まあ読み捨てするにはいいかもしれんけど、ずっと取っておくようなもんじゃないよね
やっぱラノベ≠ファンタジーだよ
定義うんぬんについて語るのはやめとくけど、読めばわかるよね
「あ、これはラノベだわ、普通の小説となんか違う」って
逆もまた然り「これはラノベと違う、なんか違う」ってのもね
>>373 お約束に対する俺の見解を展開してもいいんだが
その前におススメの作品を教えてくれよ
対象年齢に合わせたのは無理だろうから
自分のおススメでいいからさ
俺の拙い2ちゃん経験だと他人を否定するだけの奴ほど
こういうシンプルな質問には答えてくれないんだが
そんなガキじゃないんだろ?
なあ、お前さんよ
376 :
374:2012/04/16(月) 21:58:15.79
あと、ただグロいだけで何の意味もないってのもちょっとなあ
それ系ならジャック・ケッチャム読めばいいし
377 :
374:2012/04/16(月) 22:14:28.82
>>371 宮部みゆきって、ブレイブストーリーのことかい
ラストがゲド戦記まんまパクりで、文章は子供向けに簡潔すぎて(←こりゃ意図的に子供向けにしてるんだろうが)、
世界観やらストーリーは既存のJRPGまんまパクリっぽい(←これも意図的だろうね、子供には敷居が低く見えてキャッチー)
ひたすら計算ずくで書かれてるっぽいあれのことか
あれは、完全に子供向けを狙って書いたんだと思うよ、大人向けじゃない
もしくは普段あんま本読まない人向け
それが悪いってわけじゃないよ、いつの時代でもみんな同じようなもんが好きだしね
名作の何番煎じかわからんもんを、現代風に書き直して提供したってだけのもの
そんなものは星の数ほどあるよ、悪いが、わざわざ人に勧めるようなものではないと思う
378 :
374:2012/04/16(月) 22:18:03.83
ごめんね、だからラノベしか読まない人のお勧めって、信用ならんのよ
ラノベ読みさんて、読書量が絶対的に少ないから、良作とそうでないものの区別がつかないんだよね
ラノベ読者ってすぐ怒る
>>375 レスを読んだところ、薦められるファンタジーは思い付かない
読み手としてというより消費者として成熟したように見える
年齢に合わせてジャンルを移動したほうがいいとしか言えない
自分自身のオススメはないな
どの本でも読み手として面白いところを見つけるのは義務だと思っているから
>>378 宮部みゆきはブレイブストーリー以外も書いてるよ
自分はラノベ以外に、古典文学も、学術系の本も、翻訳物も、だいたい何でも読むから
ジャンルで区切るやつは一番不快だな
現実にいる生身の人間想像しないで、ゲスパる癖はやめたほうがいいよ
もしかして某スレで話題になってた、
自分がスレチして以来ラノベに過剰反応するようになったとかいう伝説の人?
こんな気持ち悪い連レスするくらいなら、
「ラノベじゃない大人向けファンタジー」とやらを2,3挙げてやるほうが、
まだ
>>367の要望に応えられるだろうに……
382 :
374:2012/04/16(月) 23:59:57.73
>>380 あ、そう
それは失礼
宮部ってブレイブストーリー以外に、なんかファンタジー書いてたっけか?
ノベライズはなしね
そんな感情的にならずに、それがこれこれこのように素晴らしいと説明してくれりゃいいのよ
お前さあ、感情でものを言っても、だれも得しないよ
論理で攻めてほしいなあ
あと、俺のお勧めファンタジーはもう挙げたよ
ってかいつの間にか、元々やりあってた2人とは全然違う奴ら(俺と380)の言い合いになっとるw
384 :
374:2012/04/17(火) 00:05:37.63
気持ち悪いだの不快だの言われてもなあ
事実は事実だしなあ
女の人相手の話って苦手だわ
論理的に話してくれなくって、共感ばかり求めてくるんなら、俺はこれ以上お相手できないよ
結局
>>371が推した宮部みゆき作品が『ブレイブストーリー』で正解なのかが分からんw
このスレの対象年齢が気になるわ
対象年齢・全年齢です
本物の宝石は大人でも子供でも綺麗だと思うけど、
プラスティックのひし型ビーズは子供しか喜ばない
そういう話
FTは基本全てイミテーション
どんなイミテーションが宝石に見えるか、人により違うだけ
なんだかえらい伸びてるな
>>380 俺sugeeeeee!!って主張するだけで自分からはなにもしない
いわゆるラノベ的な主人公が現実にいたらお前さんみたいな奴なんだろうな
俺がイラつくのはまさにそういう連中が出てくる小説だよ
幼稚な理屈を世界が都合よく受け入れるような流れまでお約束にされちゃたまらん
ファンタジーと銘打っておいてそんなのが多いからイラついてんだ
>自分はラノベ以外に、古典文学も、学術系の本も、翻訳物も、だいたい何でも読むから
それほど知識があって、これほど嗜好を示されているのに
薦められる作品の一つも思いつかないのか?
ちゃんと内容理解して読んでる?
目を通しただけじゃ読んだってことにはならないんだぞ?
対象年齢を持ち出してお約束の範囲内で楽しめなんて言ってる時点で
察しはつくけどな
ジャンルのお約束とか言っておきながらジャンルで区切る奴が不快とか支離滅裂だし
それに、俺の好みや対象年齢は考えなくていいって言ってるじゃない
自分のおススメすら教えてくれないのは理解に苦しむ
自分の意見を求められた時にまで他人を意識する必要はないだろ
それがつまらないと言われるのが怖いのか?
三度も促されてんのに答えないとそう思われてもしかたないぞ
こっちから訊ねたんだ。読後の感想を言うことはあっても
善意で答えてくれた相手を貶めるような無礼はしないよ
批判と誹謗には持論で応じるけどな
仮に否定されたって、好きなもんなんだろ? 自信をもって主張したらどうだ
自分が批判される覚悟もないのに他人を思いつきで批判すんな
>>389 現実は小説より奇なり
ファンタジーじゃなくて、ノンフィクションやルポとかのジャンルを読もう
その方が奇々怪々で満足しそう
とりあえず古事記からはじめたら?
終わったらギリシア神話、旧約聖書がおすすめ
好きな作品言ったらバカにされるのが2chのお約束
女の子って、自分の感情(快・不快)にその場その場で適当な理屈こじつけてるだけだから、
場面場面で言うことが違うんだよね
もちろん全員がそうじゃないけど、そういう子が多い
話が通じないのはしゃーない
>>391 理由なく貶すのはそりゃアホか嫉妬だからほっときゃいい
ちゃんとした理由が述べられてるんなら、それはそれで参考になるんじゃね
>>390 古事記やらギリシャ神話って、小中学生ぐらいで制覇してる奴おおいんじゃね
図書室にデフォであるし
神話なら、インド神話とかのがパクリ先として目新しいんじゃね?
いや、神話は読むときに持ってる知識で読み解ける意味合いが変わってくるからな
どの世代が読んでも新たな発見があっておもしろい
こういう創作ファンタジーがないもんか
創作神話系つーと、シルマリルとかペガーナの神々とか
エターナル・チャンピオンとか?
あと個人的にケルト神話とバビロニア神話で
読みやすいのがあったら教えてほしい。
最近、新紀元社のを買ったんだが、項目が神や英雄単位でばらけてるんで、
ちゃんとストーリー単位で読めるのがほしくなった。
>>389 現実ゲスパるおっさんってなんか哀れだなあ…
お薦めは
>>371でとりあえずコメントはしてみたけど
基本的には薦められるファンタジーは存在しないね
明確なプラスの理由があるならいくらでも薦められるけど
基準が不明確なマイナスの理由が多いし、そもそも消去法で読むものを決めるタイプの人は
多少苦手な展開があっても気にならない、大目に見るところが無さそうで
特にファンタジーだと、薦められるものがない
現実世界での葛藤をファンタジー読んでる時に思い出してつまらなくなるんだとしたら、末期だと思うからね
現実的な葛藤が直接的な形で作中に存在するファンタジーが読みたいなら、宮部みゆきを薦める
でもまあ年配で多少興ざめしても気を取り直せる余裕のない人は、ファンタジーを探しまくるより
『坂の上の雲』『論語』とかを読んだり、ノンフィクションを読んでるほうが健全だと自分は思うんですよ
>>397 なんか改変したら凄い面白くなりそうなレスだこれw
>>397 この期に及んでなお「自分の」おススメが言えないお前さんの方が
よほど哀れに思えるがね
そうやって他人を卑下すれば自尊心が満たせるのか?
自分の好きなもの主張するほうが健全だぞ
ゲスパるってなんぞとググってみたが「下衆+エスパー」でいいのか?
三回も同じ話題をふって答えない奴を「怖がってる」と考えるのが邪推かね?
それとも、ジャンルって概念を都合よく持ち出して
あげく自己否定しちゃう奴の意見を「思いつき」だと感じることか?
我ながらごく平凡な感性だと思うんだが
お前さんにとっては自分を肯定してくれる意見以外は
全部ゲスパってることになるんだろうな
ラノベじゃないんだ、世間はそんなに甘くねぇよ
誰も否定要素の欠片もない作品を教えろとは言ってないだろ
プラス要素がわかってるなら、そこがよかったと添えて語ればいいじゃない
ここはマイナス要素だよね、って部分の解釈を巡らせるのも楽しいもんだ
そこから議論が展開されて認識が深まっていくんだろ
ホントに本の読み方がわかってないんだな
途中で指摘されてたけど、お前さんはラノベ読みだよ
読んでるものではなく読み方がラノベだ
だいたい
>>367で示した作品を見て薦められるものがないってのがわからん
比較的メジャーで一定の傾向があり解釈も色々と考えられると思うが
俺のレス全体からの印象だとして、多少の苦手も許せないように思うかね
それこそ邪推されてる感じしかしないんだが
現実ゲスパるガキってなんか哀れだな
もう御託はいいからお前さんのおススメだけ返してくれんかね
この際ファンタジーでなくてもいい。言い訳はもう聞き飽きたからな
プラスの理由を感じた作品がまったくないってことはないだろ?
それがどの部分かも添えてくれればいいじゃない
マイナスの要素も合わせておけば頭から否定されることも少ないと思うぞ
「されど罪人は竜と踊る」でいいのか? これも人の意見に乗っかってるな
俺のことを考慮してくれたらしい「宮部みゆき」やら
『坂の上の雲』『論語』「ノンフィクション」でなくていいから
「自分の」お気に入りを語ってくれや
ツッコミどころが多すぎてどんどん長文になっていく・・・
他の人たちには不毛なやりとりを見せ続けてしまい申し訳ない
いい流れになりかけてたから、こっちは無視してつなげていただきたい
>>396 ストーリーになってるのがあるなら俺も知りたいな
たいていが神単位なんだよね
関連書籍もあんまり見ないからネット知識に偏ってしまう
サンプルのパターンをもっと増やしていきたいもんだ
>>400 この板にいる連中は、基本的に議論好きだからいいんじゃね
ただ、お前が相手にしているそいつは、まともな議論なんてする気がないようだよ
また、議論できるだけの知性も知識も覚悟もないようだ
「自分の好きなものの悪口を言った奴を罵倒してやりたい」
「傷つきたくない、なけなしのプライドを守りたい」
そいつのレスから見えてくるのはそれだけだね
ただの子供だよ、その子は
小学生か、いいとこ中学生なりたてとかじゃね? しかも女子
ってかゲスパーとはまた妙な言葉だww
おぢさんが普通の言い方を教えてあげようね
「下衆のかんぐり」って言うんだよ、覚えておこうね
>>397 うーん、ごめん、俺374だけど、ちょっと言い過ぎたよ
もう少し、くわしく説明しようか
マイナス要素ってのは、同時にプラスでもあることが多いんよ、プロ作家の作品では
たとえばブレイブストーリーだけども
暗喩やら比喩やらを極力廃した、○○だった、○○した、○○と思った、みたいな文章って
大人にとっちゃ大抵の場合、マイナス要素なわけ
だって、味もそっけもないっしょ? 限りなくフラットな、作文みたいな文章だもん
作家の個性もなにもあったもんじゃないっしょ
(童話作家は短い文章でもすっげ美しい文章書くけど、宮部は童話作家じゃないからしょうがない)
でも子供やら、普段本読まない人にとっちゃ、作文みたいなのの方が良いわけ
だって長い文章やら、意味のわからん比喩やら単語が出てきてさ、理解できなかったら読む気なくすっしょ?
それに子供は想像力・補完能力が高いから、描写とかあんまりいらないの。簡単なのがいいの
プラスもマイナスも、ターゲットとしてる読者が誰か、って話で決まることが多いの
引き続き374だよ、勝手にしゃべくるから、みんなは気にせずに別の話してちょうだいゴメン
>>397 じゃあブレイブストーリー読んで、俺的に良かったところも挙げてみようか
現実世界がやたら生々しいところは実に良かったw
そこだけは素晴らしいとさえ思ったw
この手の子供向けファンタジーって、現実世界パートではさ、大抵は同年代の子との確執やら、いじめやらがモチーフになってるんだよな
そして、なんだかんだ悩むけど、衣食住には困らない
(↑結局これ、狭く閉じたコミュニティでしかない。比較的たいした脅威じゃない)
でも宮部は違う、代わりに出してくるのはアダルトチルドレンなクソ親どもw
そして犯罪者によるむきだしの暴力、具体的にはレ○プやら包丁で色々w
(↑これはリアルに脅威だよね、普通に死ぬ。肉体的に、時に精神的にも死ぬ)
宮部の選択したモチーフの方がずっと今の現実に即している。
子供にとって、いかに現代が世界規模で無慈悲なものか感じさせるし、時事問題でついでにリアリティもアップ
お前らガキどもはこの無慈悲で暴力的な世界で生きていかなきゃならんのだぁ!
と突きつける感じが生々しくて実によいですw
このあたりのモチーフのすり替えは、さすが宮部という感じだったw
それと、全体のストーリーの流れはきちんとテーマ性のあるファンタジーしててよかったと思うよ
ゲーム好きの宮部みゆきらしい小説だったと思うよ
>>399 長文2レスで言い返されてなんですが、自分のは結構真面目な意見ですよ
2chなので煽り入ってますが
個人的にはファンタジーほど読書の型が大事で、細かい知識が無駄なジャンルも無いと思うんですが
この細かい知識が無駄なところが、日本だとジャンルとして隅に追いやられてる理由だと思うんですよね
日本のファンタジー議論を見てると文壇と似たようなにおいを感じるんで
特に日本人の思考や文化背景にファンタジーが適合しないんじゃないかと思います
まあそれはそれとして、年齢で楽しめるものが減るなら
それは自分の読書の型とそのジャンルが合ってないので、潔く手を引いたほうがいいと言いたかったんですよ
年齢と共に読めるものが減るのはファンタジー読みにはありがちな悩みですけど
自分の読書の型を変更するのは難しいので、読むジャンル自体変えたほうがいいと思うんですよね
変な誤解をしてるようなので、それを解くためにオススメを挙げるなら『Hole(邦訳:穴)』
ついさきほど思い出した小説です
この種の作品は、年齢ではなく気質で読み手を選ぶので、その点でも実際にオススメできます
これをファンタジーではないと感じる人もいるかもしれません
まあこの作品のそういうところが、自分には一番面白いんですがね
>>407 うーん、何ひとつ、多くつけられたレスに対する返答になってないけどなあ
別に童話だろうが児童文学だろうがファンタジーだろうが、良質なものは大人が読んでも楽しめるよ
なんでファンタジーが、『年齢とともに読めるものが減る』わけ? どうしてそう思ったの?
あのさ、君の言ってる『ファンタジー』ってさ、ラノベのことでしょ?
ないないwラノベはファンタジーと違うからw
ジャンルとか関係ないよ、ようするに質の問題
子供は見る目がないから、粗製乱造された三文ラノベだって面白いと感じちゃうよ、ってだけの話
ってかさ、使う語彙を変えたところで、言ってる内容が立派になるわけじゃあないぜよ
なんか最初っから、同じ事しか言ってないようだよ
君に対してつけられたレスの内容、ちゃんと理解してるかい?
>>407 ってか読書の型? なにそれ? もちっと具体的によろしく
あと細かい知識が無駄というのは、どういう意味かな? 具体例を挙げて説明してくれんかね
確かにファンタジーの名を借りた、ただのラノベって結構あるよね
そこでは 主人公=自分 の言う子供くさいアホ理論を、Sugeeee!と崇めてくれて、
女の子はツンデレしてくれて、敵はほどよくアホでほどほどに強くて、最後は主人公に説教されて負けてくれる
そして、登場人物の持つ思考・常識が、みんな現代の中学生なの。中世だろうが異世界だろうが
あれ、単なる願望充足のための物語だよね
あれって、エロ本と同じだよね
オナニーの道具
読み終わってああすっきりした、主人公に共感できてよかった、萌え萌えだった、それでおしまい
それはそれで良いと思うよ、うん
でもさあ、ただの意味なしエロ本と、普通のファンタジーを同列に語られると、違うだろwwって思っちゃうぜw
そういう意味で、けっこう前に上がってた空色勾玉?
あれもラノベだと思ったんだよね
あれ主人公、なんか精神的に成長したっけ? なんかテーマあったっけ? で、結局これってなんの話? そんな感想
あれは女の子向けのラノベ。古代日本というファンタジー世界で、イケメンにほれられて、お姫様とちやほやされて、最後はなんか世界の危機を救っておしまい
主人公は何も成長しないし、精神的に何も得ることはない
登場人物にもストーリーにも何の深みもないよね。女の子向けの、願望充足だけのためのラノベ
もちろん異論は認めるw
小説は所詮娯楽だよ
必死で読んでも中身は空だから
娯楽として楽しもうなw
>>407 そうか
「2chなので煽り入ってます」なんて考えだから
知性が幼いなんて思われてしまうんだよ
そういうストレス発散は流れるのが早いスレでやってくれ
誤解は他人が「する」んじゃなくて自身が「させる」もんだ
俺はファンタジーほど読むのに自由なジャンルはないと思っている
だって別の世界なんだから。理解に必要な知識はその作品にすべて備わっているはずだ
まぁそうはいっても大前提の知識ってものはある
人間が出てくるのなら現実での経験を意識しないわけにはいかないし
すでに他の作品で得ているイメージもある
そちらのいう細かい知識というやつかね
質の高いファンタジーは、読み進める中でそれらの先入観を
自分の世界の情報に自然な流れで書き換えてくれるもんだ
俺はこれを「作品側のお約束」だと考えている
その書き換えをある程度柔軟に受け入れるのが「読む方のお約束」だと
内容の展開に関しても同様だ
多少の無理な流れも、その世界でならありうるかもしれない、
と「お約束の範囲内」で納得させてくれるのがファンタジーだろう
>>412 空だと思うのは、お前に読解力がないからだよw
てか創作文芸板にいるくせにアホみたいな煽りすんなしww中学生かよww
……あ、中学生?
この「読む側のお約束」は、他のジャンルに比べてファンタジーが
一番甘いと思うんだがね、本来なら
日本の文化背景と違いすぎるってのは確かにありそうだけど
現実を下地にしたのが増えたのはそんな理由が絡んでんのかな
近年の作品はこれらのお約束を義務・強制させている印象がある
「この話はそういうお約束なんだ、わからないなら読むな」とね
はじめからそういうジャンルだというならいいさ。確かに読む気にもならない
だが、ファンタジーは本来そういうものではないはずだ
子供でもわかりやすく、大人が読んでも世界に入りこめる
展開がただのご都合ではなく、納得できる理由や必然が存在する
そんなものであったと思うんだが
確かにフィクションならば理由や必然の部分は確実だろう
でも俺は「作品側のお約束」が見事なものを読みたいのよ
歳を重ねるほど条件が厳しくなるのは確かにそうだが
ファンタジーではそれが無理だとは思えないね
おススメは承っておくよ、ありがとさん
も少し簡単なのも思い出しておくと議論が捗るぞ
>>402 気にせずにいてもらえるならありがたい
我ながら大人げないなぁと思っているんだが
いかにも今どきの「他人を見下せる俺ってカッコイイ」みたいな奴だったんで
イラだちのままツッコんでしまった
正直、最初は少し期待したんだよ
対象年齢とは久しく意識もしなかったから
もしかしたら深い考えがあって持ち出したのかもしれない、と
それがまぁ、ちょいとつつかれただけで逃げ腰になりやがって
フザけんなと小突きたくもなるわ
>>404 >>405 上手い解説だな
宮部みゆきは古いころの推理小説で切っちゃったから外してたが
少しブレイブストーリーに興味が湧いてきたよ
映画の印象もよくなかったしな
あれはファンタジー部分だけが面白く強調されてるのかね
説明の通りなら現実との対比がキモっぽいのに、もったいないことだ
最近のアニメもそんな感じなのかな
数が膨大な上に時間もないから人気あるなら面白いんだろうと
事前調査的にチェックはしてみるんだが
まぁほとんどハズレなこと
ガマンして一巻分ぐらいは見るんだが
大抵がストーリー的に必要な部分をフォローもなくカットしているようにしか思えん
尺の都合ってものがあるのはわかるんだが、面白さを削ってどうするんだろう
原作本のパイロット版みたいな感覚で見るもんじゃないのかね
なんでこういう人達は互いを否定することしかできんのだろうな……
>>410 >ただの意味なしエロ本と、普通のファンタジーを同列に語られると、違うだろwwって思っちゃうぜw
そうやって、ラノベを馬鹿にして、『自分が認める作品はラノベとは違うんです! しっかりしたファンタジーなんです!(キリッ)』
みたいなことしか言わないから、
>>380が発狂してどんどん意味不明な煽り合いになっちゃうんだろうが……
それなら、お前のいう「普通のファンタジー」がラノベとどう違うのか、具体的なタイトルを出して
『こっちのほうが面白いから読んでみろよw』的に薦めてやったほうがまだ建設的だってのに……
(
>>369と同じ人だったら、C・NOVELSから出てる煌夜祭がどう「ラノベじゃなかったか」を語ってくれるだけでいいんだぜ?)
>>418 あのねえ、ラノベが素晴らしいと思うなら、お前がちゃんと語ってくれねえ? もしくは
>>380がさ
俺はちゃんと語ってるじゃねえの、ラノベとそうじゃないものの違いをさ
マジで読解力ないのな……
何も語らず、「お前キモイ、お前のかーちゃんでーべーそ、必死だなw」
レベルの煽りをするだけの奴ってなんでこんな場所にいるの?
俺の言ってる事が違うって思うなら、ちゃんと言ってる事に反論すればいいじゃねえの
なんでそんなアホな反応しかできないのよ
てか、
>>380って結局ラノベの何がどう素晴らしいのか、何ひとつ語らず逃げたな
あたりさわりのない、突っ込まれなさそうなタイトルひとつ挙げて逃走かよ
まったくもう
というかさあ、
>>418=
>>380だろ?
相手の言っている内容は全スルーで、相手の『態度』だけをひたすら煽る
レスからわかる思考パターンが全く一緒でねえの
それとも、中学生でラノベ好きの子ってみんな同じ思考パターンすんのかね
横レスで悪いけどコテつけたら?
誰が誰だか分からん
つうか、アホだな
424 :
418:2012/04/19(木) 21:23:35.46
>>419 別に自分は「ラノベは素晴らしいんです! バカにしないでください><」とか言いたいわけじゃない、
というか「俺Tueee頭いいぃモテモテ疑似体験サイコーww」な物語を求めてラノベを読んでるクチだからなぁ……
そういう意味じゃあ、
>>410で言ってるような「ああすっきりした、主人公に共感できてよかった、萌え萌えだった」
という読み方が一番正しいと思うし、そういう物語が許容できないとか、ずっと手元に置いて痛いような本しか
まあ、他にラノベの良い所を上げるなら、「幼いゆえに切実で必死な主人公たち」の姿を愛でるのが楽しい、くらいか。
(さすがにもう、『主人公に自分を投影して「疑似体験」する』みたいな読み方はできなくなってきたし)
425 :
418:2012/04/19(木) 21:24:26.57
あと、あんたがキモイキモイ言われてるのは、
「現代の中高生」をターゲットにして、そういう層が気軽に読めるよう書かれてる物語に対して、
>>410みたいな批判して「単なる願望充足のための物語」とか言っちゃってるからだろ?
ブレイブ・ストーリーも空色勾玉も「子供向け」なのは最初からそうだからであって、
それを「こんなのガキしか楽しめないよw こんなのは『ファンタジー』じゃないw」とか
人が(しかも他人に)薦めた物に対して「わざわざ人に勧めるようなものではないと思う」とか言ったら、
そりゃあ、反感も買うだろうよ……
「そんなものは星の数ほどある」っていうなら、そっちからいくつか紹介してくれよ、と
(個人的に、ゲドとかブレイブ・ストーリーみたいのは大好きなんで、わりと本気で知りたいし)
426 :
418:2012/04/19(木) 21:29:00.78
427 :
418:2012/04/19(木) 21:35:31.00
うわ、連投した上に文章打ち間違ってる……
>>424 >ずっと手元に置いて痛いような本しか
は、
ずっと手元に置いておきたいような本しか読みたくない、なんて言うなら、
そもそもラノベを手にとるべきじゃないよ。
を途中で送信したものです……
>>380だけど、基本的には
>>367以外のレスには答えない
ただ、一応言っておくと、自分はラノベ自体にはあまり思い入れはない
が、『ぼくの思う低クォリティ小説=ラノベ≠ファンタジー』
という意見は突っ込まずにいられないくらいにアホくさい
ライトノベルは特定レーベルから出てる小説を指す名前以上でも以下でもない
ファンタジーは形式のひとつであって中身やクォリティとは関係ない
ラノベだからファンタジーではないのは違うという意見がまずひとつ
またファンタジーとは何かとはっきり定義しない状態で
議論がどうこう言い出すような直線的思考能力の弱さが
日本の小説全体の構成力の弱さに直結してファンタジーが伸びない遠因になってる気がするが置いておいて
対象年齢については色々思うところがあるが、単純に言えば
物語を消費する種類の人間なら、環境や自分の変化に合わせて適切な行動を取るべきだ、ということだけだな
ファンタジー読みに関しては特にそう感じる
429 :
412:2012/04/19(木) 22:50:27.48
>>414 もっと徹底して読めよ
読む量が足りないから最後まで行けてないんだぞ
ラノベは面白いと思う
中身が無いのに有る様に感違いさせる文学よりマシ
映画も小説も同じ
最後に残るのは感動させるテクニックだ
ジャンル関係無しだな
おまえはたぶんフェチ、褒め言葉かもしれんぞw
430 :
380:2012/04/19(木) 23:07:22.89
>>429 ほぼ同意だが、たまに中身のある小説にもぶち当たるよ
純文学の大半は非常によく当てはまるように思うが
中身のある小説書ける作家が色んなジャンルに散らばってて
純文学にどうしようもない作家が集まってるだけだと思うな
>>430を訂正
中身が存在する小説もあるというか、才能がある作家が、空で実を示す作品を書くこともある
その場合は「作り話の中の実」になる。小説のリアリティとは違う。実際はたまにどころか滅多にないけど、
そういうことも世の中にはある、とだけ言いたかった
まあただ、ファンタジーの場合については、完全に空だしすっからかんだな
そこが素晴らしいジャンルだと思うんだけど
中身があるという幻想を見いだすのが美徳だと思ってる作家や読み手が多いのが残念
文系と理系が言い争ってる時に似てる
>>432 「カテゴリ(ジャンル)でカテゴリで定義された以外のもの」を区切る
この場合はファンタジーを区切る、でわかる?
自分はファンタジーの形式で定められてることについて素晴らしいと言ってるよ
>>434 わかるわけねーじゃんwwwなにその自分ルールwww
おまえのレスのどこよみゃそんな使い分けしてるってわかんだよwww
で、否定されたら読解力がないとかいっちゃうんだろうな
これだからラノベ野郎はwww
>>434 >「カテゴリ(ジャンル)でカテゴリで定義された以外のもの」を区切る
これも意味がぜんぜんわかんないんだけど
「カテゴリ(ジャンル)で"カテゴリで定義された以外のもの"」を区切る?
"カテゴリで定義された以外のもの"がファンタジーってこと?
ファンタジーの形式で定められてること、ってのがなにを示してるのかもわかんないし
なんかラノベでひとくくりにするのもラノベを純粋に楽しんでる人たちに失礼な気がしてきたよ
もしかしてこいつ、独自の言語をもってる哲学者なんじゃないか?
ゲスパールとかw
>>435 その話題によって重きおくところが変わるんだから言い方も変わるよ
あら探し失敗した位で大量に草生やすなよ沸点低いな
>>436 >ライトノベルは特定レーベルから出てる小説を指す名前以上でも以下でもない
ファンタジーは形式のひとつであって中身やクォリティとは関係ない
ラノベだからファンタジーではないのは違う
ついでに言えば、ラノベとかカテゴリをいちいち気にしてたら楽しめないぞって意味でおK?
最初から言いたいことは変わってない。言葉だけ変えて何度も言ってるだけなんだが
まあラノベ≠ファンタジーという結論を最初から叩き出す時点で別人種なんだろうな
高尚病とか
>>425 別にその読み方、否定してるわけじゃないよ
俺だってエロ本とか嫌いじゃないしさ
それはそれでいいじゃんって書いてるよ、俺
でもね、最初に発狂してたあいつの態度が気に入らんかったわけ
自分と違う意見に対して、ただ感情的に反発して煽るだけ
そして、肝心のその「自分と違う意見」に対しては何もコメントなし
「あたしの傷つくことを言った! だから許せないの! 煽ってやる!」
レスの内容、マジこんだけ。
そのくせ求められても自分の本音は言わない、突っ込まれるのが怖いから
後半の勾玉うんぬんのあたり、正直釣り目的で書いたwすまんw
こいつに何とかして、ちゃんとした意見を言わせてみたい気分になったんだよ
でもねえ、俺は小説って空じゃないと思うよ
すげえ小説って、神話とか伝説のたぐいだと思うわけ
少なくともそのカケラみたいなもんが入ってるって思うわけ
なんていうか、単純な言葉にはできない真実?みたいなもん
単純な言葉では説明できない、だから物語にするの
笑われちゃうかもしれんけど、それが俺の本音なんだからしゃあない
楽しませるための、エンタメの手法は知ってるよ
でもエンタメの法則や方程式だけじゃ不十分だと思うわけ
でも、消費されるエンタティメントとしちゃそれで十分なんだろうとも思うよ
見終わってあーなんかすかっとした、で、メシ食った後にはもうストーリー忘れちゃうような、ある意味職人芸的エンタメ
それは良いと思う、職人マジすげえって
でもねえ、長い人生で、人の心にいつまでも残ってる物語ってのは、きっと神話のカケラみたいなもんが入ってる話だよ
人間も長生きすっと、ただのエンタメだけじゃ満足できなくなんだよ
たぶんね
結局380は、最後まで自分の本音を言わなかったなあ
ミッション失敗して残念至極
>>437 それだけ?
他になんか言いたい事なかったの?
なんでお前があの程度で、あれだけファビョったかっていうと、
子供向けに書かれたその手のもんが、好きだったからでしょ?
自分が感動したもんを貶されて、この野郎! って思ったからじゃん
まさか小説読んだり書いたりするくせに、自分の心の動きすらわかってないんじゃなかろうな
まあいいか
つまんねえの
>>438 ちゃんとした意見も何も「潮時だから離れろ」としか言ってないんだが
議論に持っていきたい奴もいたらしいが、議論ができないのわかってるから無視しただけ
ファンタジーは個人の研究成果や書き手同士の話はまだ面白い意見もあるが
読み手同士の話し合いはひどいのしか見たことがないからなw
他人の箱庭鑑賞大会繰り広げてあれはいいこれは糞って、自己主張の道具にしてるのばっか
自己主張するならせめて自分で箱庭作ってやれよwってな
>>442 え、お前誰?
380なら「潮時だから離れろ」とか一言も書いてないけど
やっぱ女の子って駄目だわ、まともな話すらできないのね
性差って恐ろしいね
議論しないってのは、お前の場合ただの逃げじゃん
お前自身に知識や論理性が足りないってこと、自覚してるからっしょ
負けるとわかってる勝負にはのらない、みたいな事自慢されてもなあ
話すべき事が何もないほど、思慮が浅いんだろお前?
ただ感情的に反発はするが、それを文章化して説明できないんだよな?
うん、別にもういいや。ちょっとがっかりしただけ
じゃ、おやすみ
>>443 380だよw
アホくさ
議論ってだらだら話すもんじゃなくて前提はっきりさせてからやるもんだろ
そういう下準備すっとばして議論を屁理屈と矛盾叩きのゲームにされるのは一番イライラするんだよ
ファンタジーに限らずありがちだけど、ファンタジーの場合でこれまともにやってるのって
書き手のコミュニティかわざわざデータベース作るような人しか見たことないわ
議論したければそういうコミュニティに入るか
自分と同じような仲間が沢山いるコミュニティに入ってやれよwきっと楽しいよw
>>437からレスを追ってみたが
信じられんことを平然と言うんだな
ジャンルやらファンタジーって言葉は人によってイメージが違う
だからこそ、少なくとも個人では確定したイメージを固めておくんだ
これは話題によって変えるもんじゃない
人と意見を交わす時には、相手がその言葉に対してどういうイメージをもっているかを考慮し、
自分のイメージはこうだ、と示せないと文字通り話にならない
話題によって言葉の意味が変わるなんて完全に思いつきじゃねぇか
そんなんで誰がお前の言い分を理解できる
わかるのは話すだけ無駄ってことだけだ
読書の目的の一つは価値観の構築だ
ファンタジーであろうがラノベであろうが、その情報を元にどう考えるかで価値は変わってくる
たとえ娯楽目的の作品でも、読者によっては重大な問題提起を促しもする
そういう意味でならジャンルを気にする必要は確かにない
だが、言葉の意味も考えず娯楽のためだけに読んでる、
2ちゃんとはいえ意見を交わす場で自分のイメージすら説明できない、する気がないってんなら
他人の考えにイチャモンつけたり偉そうにファンタジーを語ったりすんな
まさに一生ROMってろだ
お前には議論をする知性も他人を批判する資格もねぇよ
>>445 いや普通にファンタジーについて系統立てして分類してる人とかいるだろw
基本的に、議論の対象について事前に設定しておくのは当たり前
それが無理でも、だいたい話の方向性について決めておくか、テーマがはっきりしてないと話にならんだろ
イメージ違いすぎたらまず話し合いにならないからな
ファンタジーじゃない書き手のコミュニティに入ってるけど、最初に絶対それやるよ
2で議論がどうこう言ってるやつって笑っちゃうこと多くて困るな
外野の俺には何をテーマに議論しようとしてるのかすら分からなかったわwww
とりあえず入れない話題が終ってくれてよかった
議論していたのかすらわからんかった。
扱き下ろすのは議論とはいわんのじゃw
いくら設定や世界観で分類しても
テーマが、愛、友情、平和、成長だろ?
だから、中身は同じで進歩してない
でもこれの追求が娯楽性だ
451 :
449:2012/04/21(土) 08:25:22.22
努力が抜けてたw
452 :
380:2012/04/21(土) 10:27:43.05
>>449 自分がそういうのが出来ない人間だからって下衆の勘繰りするなよw
ファンタジーなら大体何でも読む奴じゃないと、んなことするわけねえだろww
これだから高尚病は
>>415なんだが
>確かにフィクションならば理由や必然の部分は確実だろう
フィクションではなくノンフィクションだった。訂正させていただく
もうどうでもいいかw
伸びなくなったなwwwこれはひどいww
停滞してきたみたいなんで、ちょいと話題を蒸し返しますか……
>>396,
>>401 ケルト神話なら、井村 君江の『ケルトの神話―女神と英雄と妖精と』が読みやすくておすすめかな?
ダーナ神族の神話、アルスター神話、フィアナ神話と、物語ごとに並んでるし。
あとは、鶴岡真弓・訳の『ケルトの神話・伝説』と中野節子・訳の『マビノギオン―中世ウェールズ幻想物語集』あたりが
とっつきやすいかと。
>>455 さんくす。探してみるわ
マビノギオンは読んだ覚えがあるな
歴史的な背景も考慮されていた気がする
ああいう見解は勉強にもなるからおもしろいわ
このへんが神話の魅力かもしれん
読んだのはマビノギオンじゃなくて『ケルトの神話―女神と英雄と妖精と』の方だったようだ
どうも内容と書名が一致しなくて困る
メモでもとっておくべきかな
458 :
名無し物書き@推敲中?:2012/05/24(木) 20:28:10.67
459 :
名無し物書き@推敲中?:2012/05/26(土) 09:42:51.86
ハイファンタジーとかいいながら舞台設定は中世ヨーロッパだの火星だの、どっかの無人島だの、古代エジプトだの、近世中国だの、まったく既視感のある世界ばかり。
ハイだのローだのどっちでもいいけど、中途半端はつまらん。
現実世界に根ざすなら根ざす。位相を狂わせたいならフィネガンズ・ウェイクやノヴァ急報以上の解体と再構築を。
エクリチュールを舐めてはいけないよ。
461 :
名無し物書き@推敲中?:2012/05/26(土) 15:52:53.88
エクリチュールって?
462 :
sage:2012/05/27(日) 06:55:05.04
ここでは、書き言葉、くらいの意味と思われ。
昔の西洋哲学では、話し言葉が、書き言葉よりも、優位とみなされる構造があった。
「魂に近い」「誤解が少ない」みたいな感じで。
おれら日本語が母国語のもんには、書き言葉が軽視されるってな歴史はないと思われるんで
舐めるとか、舐めないとか、あんまり関係ないと思われ。
中世を舞台に一作書いてみたが、
(当たり前のことだが)中世ってタイムスパンが長いから
一人の人間の人生(50年)費やしても、そう簡単に技術革新とか
戦争とか起こせないのよね。
逆に考えるんだ。
「技術革新や戦争が起きた時期を舞台にすればいいさ」と考えるんだ。
もしくは、親子何代かにわたるエピックにするとか
466 :
名無し物書き@推敲中?:2012/06/17(日) 18:18:57.79
歴史小説書いてるんじゃなくて、ファンタジーなんだから時間の伸縮を可能にする方法考えればいいだけなのに。
中世といえば、民族大移動に始まって、レコンキスタ、十字軍、百年戦争etcと
「戦争」にはことかかないイメージなんだが……
>>464はどのへんの地域・時期をモチーフにしてるんだ?
新聞のコラムだったと記憶してるけど、歴史の先生が
激動の時代の後には長く穏やかな時代が来るって言ってたよ。
穏やかな時の流れの中でゆっくりと衰退していくとも言えるかもしれないけど。
>>467 7-8世紀で書いたんだが、やはり俺は間違っていたのか。
7-8世紀か……
確かに西欧(旧・西ローマ帝国地域)だと目立った戦争は少ないけど、
世界史的にはイスラム教の誕生→イスラム帝国の拡大→それに伴う東ローマ帝国の領土喪失
ていうのがあるから、そのあたりは常に戦争状態だったともとれるぞ?
(「技術革新」かどうかは微妙だけど、謎の火炎放射兵器「ギリシャの火」とかもこの時期の物だし)
あと、イスラム帝国は北アフリカを通ってイベリア半島も征服してて、
これに対する抵抗・反乱もあったから、「戦争」といえばこの辺も使えるはず
レコンキスタが本格化するのは9〜10世紀以降だけど、それ以前にもトゥール・ポワティエ間の戦いとか、
『ローランの歌』のモデルになったロンセスバージェスの戦いとか、フランク王国の介入はあったし
テストです
この場をお借りいたします。
現在、数人の仲間と
ゲームシステムは 「ファイヤーエ●ブレム」
シナリオの世界観は 「ヴェルキ●ープロファイル」
的なゲームをスマートフォン(Android)で開発しています。
世界観の設定の煮詰めも甘く感じており、
キャラクターの行動原理にも共感していただくために、
もっと精度を上げる必要があると感じています。
仕様書作成前にシナリオとキャラクターを完成させたいので、
どなたかご興味あるかたにプロットやキャラクター、そしてボイス台本などの
素材全般にご協力なり、監修なりをしていただき、
より妥当性のある内容に改良していきたいと考えています。
ご協力いただける方は
◆yanakei2009あっとgmail.com
◆skypeID:yanakei2009
にご連絡いただき、素材をお渡しいたしますので、
ご協力をお願いいただけますでしょうか?
宜しくお願い致します。
MTGくらい螺のぶっ飛んだ話が作りたいわー
兄弟喧嘩しながら多次元宇宙を渡り歩く大魔術師とか、そこらのラノベよりアレな設定だもんな……
というか、多次元宇宙を舞台にしてる国産ファンタジーってなにかあるっけ?
(異世界召喚モノみたいに「別の世界に行く」だけじゃなく、複数の世界を旅するタイプのやつ)
お師匠が魔物な魔法使いのコミカルファンタジー
476 :
名無し物書き@推敲中?:2012/08/17(金) 13:59:53.83
477 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/14(金) 08:34:04.00
中華風ファンタジーはここの範囲外?
478 :
秋吉君@寄生虫:2012/09/15(土) 14:10:56.19
なんでもアリ
俺はSFのつもりだが、人は俺の作品をファンタジーと呼ぶ……。
>>479 考証もなにも「南極から敵が来たー」「人型決戦兵器で勝負だー」だからな。
どんだけ既存兵器持ち出してもSFや戦記にはならん。
おかしいな
火星からタコが来るとSFになるのに
火星からタコが来るファンタジーがあっても良い
484 :
名無し物書き@推敲中?:2013/02/18(月) 03:06:13.57
STAR WARSはSFじゃないよね。どう見てもファンタジー
485 :
名無し物書き@推敲中?:2013/02/18(月) 22:57:20.91
そういうことを言うなら、どこで『SFじゃない』とするかの基準を言ってくれ……
スターウォーズは古き良き時代のスペースオペラ風。神話のエッセンスとかも取り入れてるよね。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2013/02/23(土) 14:23:24.00
SFは嘘っぽくても科学的な説明をそえてあったらいいと思う。
488 :
名無し物書き@推敲中?:2013/06/05(水) 17:00:34.91
そうだね。
489 :
名無し物書き@推敲中?:2014/01/22(水) 21:40:33.31
日本でファンタジー小説がぱっとしないのは、
児童文学・幻想文学・伝奇ロマン・ライトノベル・翻訳物ファンタジーと
広い意味で「ファンタジー」好きな読者層がバラバラに分かれてるから?
これらを読んでる層がお互いに話が通じるとも思えないし、
指輪物語も「ゲーム小説でしょ?」「ドラクエFFのパクリのやつね」って扱いだし。
僕は逆でゲーム(剣と魔法のRPG)でのファンタジーの大流行が
ファンタジー小説にたいして
食べてもいないのにおなかいっぱい感につながってるんだと思いますよ
薄くバラバラに広まってるように見えるけどコアはやっぱりゲームでしょ
そのこと(おなかいっぱい感)はファンタジー小説大賞なんかでも顕著で
いわゆる、剣と魔法とドラゴンのものは敬遠されてましたよね
そしてオリジナルな世界観を作り出した人が受賞とか
なってたんだと思います
確かに、ビデオゲームの方はネットゲームも含めて剣と魔法のファンタジー一色だね。
逆にファンタジー以外のものを売るのが難しいぐらい。
日本でファンタジーが一部の人以外にも広まったのは、やはりゲームの影響が大きいよね。
チンポに勝てない姫騎士
日本人は案外保守的なんだよ。一度やって面白いと思ったものに固執する。
昔なんて剣と魔法なんて言ってもなんだそれ、って言われる世界だったからね。
それが、やはりドラゴンクエストの大流行によって、
若い人はファンタジーといえばドラクエという意識があって、
その追体験をするためにファンタジーを読んでいるようなものじゃないかな。
乾石智子さんみたいなのが書きたいんだけどどこに投稿すべきかな
495 :
名無し物書き@推敲中?:2014/02/22(土) 07:41:37.69
>>493 案外どころか常識でしょ。昭和の頃はいろいろ冒険してたほうだと思うけどね
平成に入ってからはどの業界も昭和の功績の焼き増ししかできてない
>>496 締め切りつきってだけで、普通に投稿募集?
シリーズ化できそうなアイデアを持ってる人を選抜しようってとこかな
498 :
にゃん:2014/08/27(水) 07:17:59.57
にゃーにゃー、五月蝿いワン!
創元のはライトノベルなFTで連載できそうなの探してるような希ガスるんだが
考えすぎかな
500 :
しばワンっ ◆QVDTbiWuGQ :2014/10/07(火) 17:55:01.27
ファンノベスレが無くなった後、
住人たちはどこをさまよってらっしゃるんでしょう、わんっ
ひとりぼっちになって寂しいです。わんっ
みんなー、
ファンノベスレの代わりに、ここに帰っておいでよぉ(涙)
気持ち悪いやつだなこいつ
いったい何個のスレ荒らしてんだ
とっととしねよ
ニャーニャーワンワン、うぜーんだよ
たのむからしねよ
そして誰もいなくなった
age
505 :
名無し物書き@推敲中?:2014/10/24(金) 23:46:11.59
age
hage
507 :
名無し物書き@推敲中?:2014/12/15(月) 22:23:01.47
来年2月末締め切りの創元ファンタジィ新人賞向けに書いてる人っているだろうか?
投稿予定の人は人はどんなの書いてるんだろう?
自分はとりあえず初校アップして年明けまで冷却期間を置く予定。
中世風異世界に召還された現代人がその世界で生きていくようなお話。バトルとかはない。こじんまりとしてる。
割と上限緩いから、戦記ものとか壮大なもの書いてる人が多いのかな。
>>507 ノシ
書いてるよー
あんまり詳しく書くとあれだからぼかすけど和風です
こちらも特定されるほどの情報は出してないんで大丈夫です。返事ありがとう。
和風ファンタジーとか、中華風ファンタジーとかは考えたこともなかったなぁ。
創元ファンタジィ新人賞、調べた限りネットとかで話題になってる様子が欠片もなかったんで質問してみた次第です。
書いてる人がいて良かった。
あんまりファンタジー系の小説をバリバリ読んでるってわけではないんで、こんなんでいいのかなぁ、とか思いながら書いてたり。
結果発表時期とかはっきりしてないし、賞金は印税のみっての話題にならない原因ですかねぇ。
510 :
508:2014/12/15(月) 23:10:26.67
>>509 そう言われてみれば賞金なしは盛り上がりに欠けるかもね
ファンタジーいっぱい出してる出版社だから受賞したらお釣りが来ると思う
どっちかと言うと児童書というか、指輪物語とかはてしない物語とかゲド戦記とかああいう路線かな?
古式ゆかしいファンタジーを求めてそう
新人賞を開催するくらいだから新しいものを探してるんじゃないかと思うけど、実際受賞するのは510が上げてる
ような古い印象のある作品のような気がするね。
どんなものを求めてるのかもよくわからないし、記念賞で二回目があるわけではないんだろうし、予測がつかないな。
40x40で100枚以上って原稿用紙400枚以上じゃなくてもならない?
改行なしならちょうどかもしれないけど
400字詰め原稿用紙換算枚数はあくまで目安なんじゃないかな? と思うけど。
そんな原稿はないと思うけど、4000行あれば40×40×100枚には達するから、1行20文字以内全改行で400字詰め原稿用紙200枚
でも一応達するよね。
目安として最低枚数文字全部詰めで16万文字時の400字詰めのときの枚数が400枚ってことだけだと思う。
その辺細かいこと書いてないけど、40×40で100〜200枚に収まっていればいいんじゃないかと。
ちょっと不安になって自分の原稿確認してみたら、40×40だと130枚超だけど、20×20だと430枚ちょいしかない。
文字数は14万字くらい。
全面改稿予定で枚数増えるだろうけど、文字詰まってると400字原稿換算枚数はけっこう少なくなるね。
そして創元ファンタジィ新人賞の締め切りまであと約三週間。
どんなのがどれくらい来るかも予測つかない、ってか、このスレで書いてるって人がちょびっといただけで、ほとんど話題がないな。
自分はとりあえず来週には応募してこよう。
出来たばっかだから知られてないのかもね
創元ファンタジィ出してきた
なむなむ
>>516 お疲れー。
自分は現在推敲校正作業。最低3回は入れたいね。ってか、誤字多すぎ……。
週末か、来週には出せるかなぁ。
>>518 だね。出版側の受賞作の売る気のなさに驚いた。
以前は受賞を逃した作品まで出版してたというのに
創元ファンタジィ新人賞、投函完了。
結果はいつ頃出るものなんだろー。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2015/02/24(火) 09:50:42.84
角川春樹小説賞は一次なのにほぼ最終並みに絞るよなあ。
創元ファンタジィ新人賞、応募締め切ったって告知が出てるんだけど、表のリンクぶった切られてるんで注意。
応募要項にも書いてあったけど、ミステリーズ!の他にウェブページでも経過報告あるとのこと。たぶんSF短編と同じくお知らせに掲載されるんだろう。
>>496のリンクで締め切り告知ありのページが見られる。