2 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 18:20:28
まずは乙
>>1 >前スレ995
神話とか漢字が難しいとか、そういうレベルじゃないと思うぜ…
女性を泣かせるようなエピソードどころか、女性には不快だろ、あれ。
正直あの概要、真面目に書いたのかどうか俺はめちゃくちゃ疑ってる。
age
新スレです。
みなさん、仲良く使いましょう。
どんどん概要を書いて、楽しい小説書きライフを送りましょう♪
<冥界データベース(1)>
担任・酒井から、転校生・倉田が紹介される
転校生・倉田から、風神剛の父が、田舎から出て行って行方知れずになっていると知らされる。
掲示板から父の名前の書き込みを見つけた剛は鯨津と2人で父の名前が残っている闇サイトを発見する。
鯨津が、闇サイトから冥界データベースを抽出する
剛と倉田とふうかは武器、スーツをダウンロードし、3人は冥界に飛ばされる。
→→→(冥界)3人は冥界で、ゾンビ、グールと戦い、勝つ
←←←3人は、元の世界に戻る
鯨津が、冥界データベースがハッキングされていることに気づく。鯨津と剛はハッキング元を追跡する
バビロンの塔に住むネットの神・東門青龍に、鯨津と剛は会いにいき、ハッキングの犯人を見つけてもらう
ハッキング犯人のフリーライターの自宅へ剛と鯨津は行く。フリーライターの家には、妖精が捕まっていた。
アルラウネを助け出し、剛は、フリーライターを締め上げる
<冥界データベース(2)>
フリーライターは、3種類の魔物をダウンロードしたことを白状し、
剛らの中に内通者がいることを告げると、何者かに殺される
転校生・倉田を内通者だと疑う剛は、剛とふうかの2人で冥界に飛ぶ
→→→(冥界)ケルベロスと対峙し、地獄の門を開かせる
←←←2人は元の世界に戻る
鯨津がサキュバスにさらわれる。鯨津を助け出すために、剛とふうかが渋谷のクラブに行く
剛とふうかがいない間に、魔物が校内に侵入し多数の生徒が殺される
転校生・倉田は魔物と戦い、怪我する
サキュバスから鯨津を取り戻した剛は学園に戻り、怪我をした倉田から内通者は担任の酒井だと知らされる
剛は、酒井を締め上げ、冥界データベースを回収する。
剛は武器とスーツを身につけ、魔物を一掃する。
魔物から「全てを食いつくす能力」を剛は手に入れる。
剛とふうかは、サキュバスを追って冥界に飛ぶ
→→→(冥界)サキュバスと戦い、2人は勝つ。剛は大量のマグネタイトを得る
←←←2人は元の世界に戻る
<冥界データベース(3)>
剛はマグネタイトを妖精にあげて、命を助ける。助けたお礼に妖精は、冥界の地図を渡す。
剛、ふうか、倉田の3人は武器とスーツを身につけ冥界に飛ぶ
→→→(冥界)ヒドラ、スキュラの巨大三首竜と戦う。広島チームも参戦するが、全滅する
三首竜を倒した剛は、小鬼の瓶を手に入れる
←←←3人は元の世界に戻る
剛は現実世界での父親の最後の居場所を小鬼から教わる
父の最後の住み処から冥界に降りる
→→→(冥界)父=冥界の王デュポンと戦い、勝つ(倉田が死ぬ)
←←←2人は元の世界に戻る
平和が取り戻される。が、冥界データベースの基となった冥界データ・シートはネット上に残った
前スレで感想を頂いた者です。長いですが、読んで感想を頂ければ、幸いです^^;
ちょっとわかりにくい。
行動のみを羅列されても、なぜ?という動機とか理由とか設定が
概要から全く見えてこないんだ。
冒頭の
>転校生・倉田から、風神剛の父が、田舎から出て行って行方知れずになっていると知らされる。
ここからもう、意味わかんない。父はなぜ田舎にいたの?
>剛と倉田とふうかは武器、スーツをダウンロードし、3人は冥界に飛ばされる。
>→→→(冥界)3人は冥界で、ゾンビ、グールと戦い、勝つ
>←←←3人は、元の世界に戻る
何のために冥界へ行ったのよ?
バトルのためか?
> 転校生・倉田を内通者だと疑う剛は、剛とふうかの2人で冥界に飛ぶ
>→→→(冥界)ケルベロスと対峙し、地獄の門を開かせる
>←←←2人は元の世界に戻る
疑いは結局どうなったのよ?
以下略
10 :
8:2009/09/09(水) 18:48:18
>>9 ありがとうございます。
舞い上がって、ただの設定リストになってますね
動機からもっと煮詰めなおします。
大正時代
鉱山王の三男・井上由岐彦は家業を手伝うでもなく経営学を学ぶでもなく日々遊郭で遊び暮らす快楽主義者で、
放蕩者、妾の子と呼ばれて父や兄に嫌われていた。
ある日父の鉱山に排水を浄化する装置を売りつけようと怪しい科学者がやってくる。
父や兄は「鉱石を多く取る装置ならまだしも、そんなものに大金を使えるか」と彼を追い返す。
由岐彦は「この装置で、僕がこの鉱山を日本一にして見せましょう」とこれを買い付ける。
この装置で自分の鉱山の排水だけを浄化し、遊郭で知り合ったすれっからしのゴシップ記者らをたきつけて、
他の鉱山の鉱毒被害を大々的に宣伝し、営業妨害をしたのだ。
彼の行動は海外からも大きな反響を呼び、由岐彦は反公害の旗手として祭り上げられる。
その過程で由岐彦は公害に苦しむ多くの貧しい人々と知り合い、彼らに感謝されて生まれ変わる。
父の鉱山は日本一となり、装置の特許の収益も入って大金持ちとなるが、由岐彦はその財をすべて公害被害者の救済に投げうつ。
「すいません。すいません。ああ、僕がもっと早くに気付いていたら、一夜女郎と寝る金だけで、もっと多くの人が救えたのに。」
鉱山の利益追求を追う兄に、由岐彦は最終的に家を追われる。
きれいな水を生み続ける装置だけが、彼の存在の名残だ。
やがて鉱山は国に接収され、浄化装置も破壊される。昭和、軍国主義の時代がすぐそこまで来ていた。
test
13 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 08:08:45
ある日順尊が家族と家にいると突然玄関の呼び鈴が鳴った。
こんな時間に誰だろうと藍子が思い玄関ドアを開けるとそこにいた人物を見て藍子は卒倒した。
玄関の様子がおかしいことに気づいた順尊が玄関に行くとそこにいた人物に思わず立つ気力を失った。
順尊「友子・・・」
そう、訪ねてきたのは順尊の妹神武友子だった。
順尊はとりあえず友子を家に入れて3人で再会を喜んだ。
が、喜んでばかりいられない。順尊たちは15年もの間夕夏のせいで会えず互いに過酷な人生を生きてきたのだ。言いたいことはたくさんある。しかし誰もそれを切り出せる人はいなかった。
14 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 12:42:53
昔新○舎に応募した小説。
タイトル:「じーちゃんは有給の奇行」
ペンネーム:日日日日(きらきら)
ストーリー:
怪奇現象好きなメンヘル公務員で自宅にて永遠の有給休暇を生きるじーちゃんが、
ある日唐突に身に付けた怪奇能力で近所迷惑な大活躍全開! なお話
今は亡き新○舎の(自称)編集者から何故か滅茶苦茶怒られた。
>>11 小坂鉱山がモデルかな?
こういうネタは嫌いじゃない。
なんだか海外から絶賛とか情報戦とか反公害の旗手とか
描きようが妙に現代的で、「明治」という時代にそぐわない気はするけどね。
あと、特許に関しては権利を持ってるのは怪しい科学者じゃないの?
17 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 15:33:20
>>15 さんくすです。
ネタではなくマジ応募しました。四百字詰め換算で200枚弱の小品。
主人公(孫)の一人称語りで、第0章は下手な文体模写(誰のだ)から始まり
次第にろくでもない「明るい破局」へと向かうオリジナルオチに。
今後世間様へは絶対に公表の機会もないので、安心して恥をさらせます。
エッチぃ場面などもあって個人的にはお気に入りなのですが。
>>17 なぜ怒られたか気になるwww
読んでみたい。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 19:49:46
そして藍子は思い出したように食事の用意をしはじめた。それをみた友子は
「お義姉様がご飯を作るのですか!?」
と言った。
普通の家庭であれば妻であり母である藍子が食事を作るのは当然であるが藍子は世が世なら中宮であり、特に皇女の友子にとっては帝と中宮は絶対であり、神格視すらしていた。
また帝である集尊と中宮である泰子との間に生まれたことを誇りにしており順尊と藍子の存在を心の拠り所にしていたのだ。
その様子を見た順尊と藍子は焦りだした。なぜなら東尊以外の子供には自分達の素性を告白していないからだった。
そのことを友子に言うと我が子にすら素性を告白できない事実に友子は非常にショックを受けた。
そして全員で夕食を食べた。夕飯なのになぜか納豆が出てきたがそれを見た友子は
「私が納豆が大好きなこと覚えていたのですか!」
と非常に喜んだ。
その時、子供が納豆にマヨネーズをかけようとした。
すると藍子は
「マヨネーズは駄目!!」
とすかさず制止した。友子は
「私がマヨネーズが嫌いなことまで覚えていたのですか・・・」
と涙した。
こうして食事したが最後のほうで
「私、こんな風に食事をしたのは一体何年ぶりだろうか・・・もしかすると父上様と母上様が生きていた頃かしら・・・」
と涙した。そして順尊も
「あの頃はよかったな・・・父上と母上がいて、俺、致子、匡子、友子、尚尊、顕子、聖子、毬子、寛尊がいて綱尊が生まれたばかりで・・・」
ともらい泣きした。しかし子供達がそれを聞いて順尊ははっとして今のは無し無しと否定した。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 19:53:26
食事を終えて藍子と友子が片付けをしていると
「何で兄上はあんなに子供たちに素性を隠そうとするのですか」
と友子は質問した。
藍子は沈黙のあと、
「・・・私たちの最初の子供の東尊のこと、覚えている?」
「東尊がどうかしたの?」
「東尊は子供たちの中で一番大きいし、それに順尊のあとを継ぐべき存在でもあるから東尊だけには私たちのことを全部包み隠さず告白したの。もちろん友子ちゃん達のこともよ。そしたら翌日探さないで下さいという書き置きを残して失踪したの。」
「失踪・・・」
「それで順尊は他の子に今にもまして素性を隠すようになったの。でもこれは私たちにとっては必要なことと思いたい。子供に自分達の夢を押し付けて親失格と言われようと他の子供は一体何なのか言われようと絶対東尊とその子孫に王統を渡すことが私たちの夢なの。
どんなことがあっても今まで耐えてきたし例え命を失っても絶対王統は取り戻す!」
その後2人は寝室に戻り順尊を交えて3人で話をした。そしてようやく友子が重い口を開いた。
<ロリポップの魔法>
高校生で寂しがり屋の佐藤ユウキは、修学旅行で眠れない時に添い寝までしてくれる親友の白石稔が、好き。
ユウキから嫉妬されていると気づいてても、二次元幼女子のロリポップを心から愛する白石稔。
修学旅行の二日目、ユウキは思い切って稔に告白するが、稔から「やっぱり気持ち悪い」といわれる。
ユウキは絶望し、ホテルの屋上から飛び降りる。
そこへ稔の部屋のポスターから実体化したロリポップが、ユウキを助ける。
ロリポップは魔法で、ユウキの願いを叶えて女の子にする。
修学旅行から帰った次の日からユウキは、女子として高校に通う。
ユウキは体育の着替えなど女子と同じ扱いになるが、稔には元の男子としてしかユウキを見れなかった。
保健体育の授業、夏休みの海の家キャンプ、稔の家での勉強会、体育祭、文化祭などのイベントで
ユウキは、稔に好き好きアピールをする。
そして、クリスマスにユウキと稔は二人っきりになる。
ユウキは恋を成就して、稔は二次元愛を卒業する。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:28:12
ファンタジーで太閤記みたいなのを書いてるんだけど
もうこういうのは流行らないかな……
>>21 途中からロリポップ関係なくなってるんだが……
>>21 いくらファンタジーといっても、
その世界内でちゃんと説明がつくようにしなきゃいかんでしょ。
なんで二次元が現実化するのかとか、
なんで女の子になっちゃうのかとか、
どうして周囲は当たり前にそれを受け入れているのかとか。
二次元が現実化するのが一般的な世界なら、
二次元好きな奴が絵に惚れても当たり前のことだし、
そうでないなら、絵が現実化したり性別が変わったりすることのほうこそ
物語の重要な解決すべき謎でしょ。
それがまったく放置されたまま、予想通りの予定調和で終わってしまうと、
読者は面白いとは思わないかもしれない。
25 :
21:2009/09/10(木) 22:58:22
>>23 ご指摘ありがとうございます。
実体化したロリポップは、主人公のユウキと同居するという設定にして、
二次元と親友のTS(トランスセクシュアル)との間で、稔君は悩ましいというかウハウハというか・・
って、概要を書くのですら、こんなにも難しいとはトホホ
26 :
21:2009/09/10(木) 23:10:00
>>24 ご指摘ありがとうございます。
謎を放置して回収するところも考えます。
設定を思いつきだけで書いて、そのまんまじゃ読んでくれませんよね
うう、難しい。頭冷やして、じっくり考えます
27 :
11:2009/09/10(木) 23:10:50
>>16 ありがとうございます。明治大正の雰囲気が出せないの、まさに今の悩みです。
モデルは水俣病のバイブル「苦界浄土」と映画の「シンドラーのリスト」とうちの近所の金山と「幸福の王子」です。
古いアメリカの新聞に、日本人の若い男が公害で肢体のゆがんだ人々を率いて歩くパレードの写真が載っている。
記事のタイトルは「聖者の行進」。後進的な島国で、鉱山主の息子でありながら私財をなげうって公害撲滅に乗り出した男がいた、という内容。
事実ならばこの男は50年は時代に先駆けた人権意識の持ち主だが、日本では彼は全く知られていない。
また別の記事では同じ男が「画期的な発明の特許を発明家から騙し取った詐欺師」と罵られているし、
別の記事では「工業排水の見た目だけをきれいにする機械で人々を騙したペテン師」と呼ばれている。
この男の正体は何者だったのか?という導入で、由岐彦が遊郭で目覚めるシーンから本編に入る。
由岐彦は法曹くずれで、妾の子であり、司法試験に受からなかったという劣等感に苛まれている。
ひとを愛せない、いじけて歪んだ性格で、法科で学んだ悪知恵を武器にやりたい放題。
科学者の特許もタダ同然で騙し取り、騙されるほうが悪いと嘲笑う。
他の鉱山のネガティブキャンペーンも人権闘争っぽく見せかけて、「正義さえ金儲けの道具」みたいに不遜に嗤う。
そんな彼が金儲けの中で公害に傷ついた人々とのかかわりの中で生まれ変わる。
彼は自分の何もかもを棄てて人々を救いたいと願うが、愚かだったころのじぶんのつけに苦しめられる。
たとえば、科学者に土下座して「特許も金も返すからもっといい装置を作ってくれ」と頼むけど許してもらえず、逆に訴えられる、など。
愚かで無力な自分に由岐彦は絶望するが、人々は彼の想いと無力さを受け入れ、赦している。
やがて由岐彦も鉱山も時代の流れに呑みこまれて消えていくけれど、彼が鉱毒で汚れた土に植えた桜はいつまでも咲き続ける。
みたいな話にしたいなー、と。
その設定なら、舞台を昭和初期(戦前)あたりに持ってきた方が
まだマシだと思うな。
明治大正のまま行きたいなら、やはりもっとその時代を調べ
雰囲気を知るべきだよ。
一例を挙げるなら、妾の子なら差別されて当然だし(嫡子が他にいれば特に)
司法試験なんてその時代にないし。
特許にしたって、権利意識はその頃はそんなに高くないと思うな。
現代の感覚では、時代ものは書けないよ。
田中正造とか調べてみれば? 実際に鉱毒被害と闘った人だから
参考になると思う。
先にも書いたが、社会を背景にひとりの人間が目覚めるという
ネタは好きなので応援したい。
29 :
11:2009/09/10(木) 23:46:22
ありがとうございます!!
昭和で調べてみます。
言われてみればモデルにしたものに明治大正の時代のものが一つもないのにびっくりしました。
てきとーだな自分。
>>14 自分も読みたいです。
30 :
21:2009/09/11(金) 00:25:26
読み返してみて、自分でも
1.男から女になって、同級生の女生徒から受け入れられるのはなんで?
2.二次元絵のロリポップがなんで実体化したの?
3.何の目的(意図)で実体化して、ユウキの家に居候するの?
って、自分でも疑問がわいてきました(汗)
この辺を納得させるお話にしないといけないですね。う〜ん、難しい
幕末の話
自称石川五右衛門の子孫、廿楽(つづら)
伊賀の里で生まれ忍者として育った彼女は日雇いで子守から要人暗殺まで様々な仕事をこなしてきた
廿楽は偉大なる先祖、五右衛門のことを崇拝していて、
彼のような後世まで語り継がれる存在になりたいと願っていた
そのため、ただ似たような仕事ばかりをこなす日々に飽きてきていた
そんなある日、黒船が来航した
日本中が大騒ぎになる中、とある主張が生まれた
いわゆる討幕論、尊王攘夷論というものだ
それを聞いた廿楽はあることを思いつく
「ご先祖さまはついに太閤の首をとれずに釜ゆでにされてしまった
だけどもし自分が征夷大将軍の首をとったらご先祖様と名を並べられる忍者になれるかもしれない」
それだけの理由で、廿楽は多くの志士達の中に混ざっていく
一応元ネタは『梟の城』
原型はあまりとどめていませんが…
32 :
21:2009/09/11(金) 03:22:33
寂しがり屋の佐藤ユウキは、中学の修学旅行で眠れない夜に添い寝までしてくれる幼なじみの白石稔が、好き。
ユウキは違う高校に通っていたが、稔を愛する一念から、女子となり、女子として稔のいる高校に転校した。
ユウキが女性となって転校してきても、稔はユウキを男として扱い、大好きな二次元幼女子ロリポップの絵を身から話さなかった。
ある日、ユウキは嫉妬と怒りを爆発させて、稔の部屋からロリポップの絵を全て剥がし、じぶんの家に持ち帰った。
稔は抵抗して、ロリポップのトレーディングカードだけは死守した。
剥がし取ってきた10枚ほどのロリポップのポスターを、ユウキはじっと見ていると、
1枚の絵のロリポップが突然、
「ああ、良かった。あんな気持ち悪いのと一緒にいたら頭がへんになりそう。
あの部屋から出たい一心でず〜と誰かが部屋に来るのを待っていたのよ」
と、ユウキに話しかけてきた。そして、
「もう2度と私は稔とは会いたくないわ。そのためには、ユウキと稔をくっつかせるしかないわ」
「恋の悩みなら私に相談して。でも、ユウキ、あなたは稔以外の人と恋をしてはいけないわよ。いいわね」
ユウキには心を開き話しかける二次元幼女子・ロリポップ。
絵の中からではあるが、ロリポップは、ユウキと同居を始める。
ユウキは体育の着替えなど女子に混ざってと着替えたりするが、幼なじみの稔にとっては元の男子としてしかユウキを見れなかった。
保健体育の授業、夏休みの海の家キャンプ、稔の家での勉強会、体育祭、文化祭などのイベントでユウキは、稔に好き好きアピールをする。
そして、クリスマスにユウキと稔は二人っきりになる。ユウキは恋を成就して、稔は二次元愛を卒業す
>>31 記憶が曖昧なんで申し訳ないけど、
梟の城のゴエモンは、忍者の閉鎖的な考えに呆れ果てて、
自分の才能を活かして武家になろうとしてたんじゃなかったっけ。
ゴエモンのようになりたいって思い詰めた結果が有名な忍者になるってことなら、
ゴエモンの想いは子孫に伝わらなかったってことにならないかな。
概要を読むかぎりでは、忍者の仕事をすごく軽く考えてるようだけど、
どのへんまでリアルにするのか、その境界線を明確にしておかないと、
どっちつかずの中途半端な感じになっちゃって、
途中でモチベーションが尽きちゃうかも。
>>32 だいぶ良くなってきたと思うけど、
まだイマイチなにを伝えたいのかが見えてこない感じだなぁ。
書きたいことというのは、恐らく
>>25なんだろうけど、
>>25って、視点が稔になってるよね。
完全な想像なんだけど、本当は稔を主人公にしたいのだけれども、
稔は自分自身では動かないキャラだから、
動かしやすいユウキを主人公にしているって感じだったりしない?
そうだとしたら、もっとユウキの心情の機微に着目した内容のほうがいいんじゃないかな。
今まで一緒にいたから性別を変えてまでつき合いたいっていうのは、
一編の小説の核となる動機としては弱い気がする。
稔側から考えるのではなくて、一度ユウキ側から考えてみてはどうだろう。
それと稔としても、好き好き言われたからつき合いましたってんじゃ、
お前のロリポップに対する愛情はその程度なのか、って話になっちゃうよね。
恋愛話は心の動きがメインになると思うから、そのへんを詳しく作り込んでみては。
36 :
32:2009/09/11(金) 09:48:10
>>33 眠くなって、寝てしまいました。すみません。
もう一度、冷静になって、細部を作り込みます。
>>35 丁寧にありがとうございます。
こんなにアドバイスもらえたの初めてで、読んでて涙がでてきそうです
動機の弱い部分、ユウキの心の動きをもっと大胆に出して、
稔のロリポップへの愛を超えるような心の動きを出せるように
細部をもう一度じっくり考えてきます。
>>33,35さん、ありがとうございます。めげずに書き直して、次またカキコします
>>36 がんばってください。
余談になるけど、恋愛話には男性型と女性型があると俺は思っている。
男性型は「すでにどちらかが片方を好きで、もう片方がそれを受け入れて成就する形」
女性型は「お互い知らない状態からファーストコンタクトを経て、お互いが徐々に好きになっていく形」
ライトノベルにおいては男性型が主流(のような気がする)で、少女コミックでは女性型が主流(のような気がする)。
男性型の場合、好きと主張している側の意志は常に固定でないと、話が破綻してしまう(そういう展開も面白いかもしれないけど)。そのかわり、恋愛以外の要素を入れやすい。
女性型の場合は、最終的に破局したとしてもストーリーは成り立つ。ただし心の動きを丁寧にかかないと飽きられてしまう可能性が高い。
どっちにも長所と短所があると思うから、自分がどちらのポジションなのかを把握した上で、
短所があるなら違う型から長所を持ってくるっていう方法もありなんじゃないだろうか。
38 :
32:2009/09/11(金) 10:20:42
>>37 アドバイスありがとうございます。
今回、書きたいのは男性型になりますね。
軸がぶれたり、話をふくらませるために入れたアイテムが逆に本筋の邪魔になったりで、
本当は心の機微を書かなきゃいけないのに、難しいですね。
39 :
37:2009/09/11(金) 10:29:39
>>38 まったく完全に俺個人の意見として聞いてもらえればと思うんだけど、
主人公を稔にすることができれば、
稔⇔ユウキが男性型恋愛
稔⇔ロリポップで女性型恋愛
の二重構造にできないかなーって思ったり思わなかったり。
最終的にユウキとくっつくのであれば、ロリポップとの関係は破局することとなる。
うまく構成することができれば、結構面白くなりそうな気がする。
書くのはすごく難しそうだけど。
40 :
32:2009/09/11(金) 13:57:03
>>39さん
すごいアイディアですね!ありがとうございます。
そのアイディア見ただけで、震えが止まりません。
難しくてとても自分には書けそうもない構造の物語ですが、
こうして今レス書き込んでいる間も鳥肌立ちまくりです。
そのアイディアにもチャレンジしてみたいと思います。
(・・玉砕して、思いっきりつまらないお話になりそうですけど(汗))
41 :
32:2009/09/11(金) 20:12:06
<修正版>です。宜しくお願いします。
寂しがり屋の佐藤ユウキは、中学の修学旅行で眠れない夜に添い寝までしてくれる幼なじみの白石稔が、好き。
ユウキは稔と違う高校に通っていたが、稔を好きな気持ちが抑えきれず、稔の家に行って告白する。
稔の部屋には、二次元巨乳幼女子・ロリポップが色々な服で様々なポーズをした絵が所狭しと貼られていた。
ユウキの告白に対して、稔は、「いくら可愛いくても、男じゃなあ。やっぱり巨乳で小さな子が好きなんだ」
とこたえた。
恥ずかしさと嫉妬でカーっとなったユウキは、稔の部屋に貼ってあるロリポップの絵をみんな剥がし、
自分の家に持ち帰った。
稔は、ロリポップのトレーディングカードだけは死守した。
ユウキが、剥がしてきたロリポップの絵を捨てようかどうか迷いながら見ていたら、
絵の中のロリポップが突然、
「ああ、良かった。あなた、ありがとう。あの部屋から出たくて、
ず〜と誰かが部屋に来るのを待っていたのよ」
と、ユウキに話しかけてきた。そして、
「もうあの部屋には戻りたくないわ。そのためには、あなたと稔をくっつかせるしかないわね」
「とりあえず、あなたには稔好みの巨乳な女子高生になってもらおうかしら。心配しないで。
恋の悩みなら私に相談したらいいわ。でも、あなたは稔以外の人と恋をしてはいけないわよ」
ユウキに、ロリポップは言った。
ロリポップの言葉に勇気づけられ、ユウキは巨乳女子高生になる決意をする。
夏休み明けのある日、ユウキは女子として稔のいる高校に転校した。
ユウキが女子として転校してきても、稔は大好きなロリポップのトレーディングカードを身から離さなかった。
ユウキは体育の着替えなど女子に混ざって着替えるが、
幼なじみの稔にとっては元の男子としてしかユウキを見れなかった。
保健体育の授業、ユウキの家での勉強会、体育祭、文化祭、クリスマス
などのイベントで、ユウキは稔に、好き好きアピールをする。
ユウキのアピールが稔の心に響くたびに、稔はロリポップのグリーティングカードを、1枚ずつ捨てていく。
そして、カードが最後の1枚になった時、ユウキと稔は二人っきりになる。
ユウキは恋を成就して、稔はロリポップから卒業する。
42 :
32:2009/09/11(金) 20:16:03
>>39さん
二重構造ということで、
ユウキの家にいったロリポップの絵を(善)に、
稔の手に残ったグリーティングカードを(悪=誘惑するもの)に
という形を思いついたのですが、
男性向け恋愛と女性向け恋愛の二重構造というのは、ちょっと難しいですね。
連投、長文、失礼します。
43 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 21:11:46
「実は私、子供を殺してここに来たの・・・」
いきなり衝撃の事実を告白して順尊と藍子は言葉を失った。
「私と姉上達は兄上達が王宮を追い出された日、あの人に強姦されたの。」
あの人とは夕夏の長男で現在の帝である。
「それで姉妹全員あの人の妃にされたの。もちろん聖子や毬子もよ。そして私は初潮すら来ていないのに妊娠したの。しばらくして息子を産んだけど・・・」
2人は王宮職員である藍子の兄からある程度聞いていたとはいえ大変ショックを受けた。
「それで私たちは毎年のように妊娠出産を繰り返すようになったの。さらに私たちのみならずあの人は数多くの女の人に手を出して1000人近く子供を作ったわ。」
「せ、千人!?」
「そんなものだから王宮なんてあっという間にパンクしたわ。今は都庁(都庁は王宮の中にある)を改修して私たちも都庁に引っ越したけどそれでも部屋数が足りなくて今市役所(やはり王宮の中にある)を増改築しているの。」
「あの都庁に住んでいたとは・・・」
「それはさておき私は大宮御所を歩いていると突然男に強姦されたの。一体誰がと思ったら私が産んだ息子だったの・・・」
「実の母親にレイプなんて・・・」
「私なんてただの産んだ女よ。あの女(夕夏)が目的なのは他ならぬ私達の高貴な血筋なんだから。しかも私が産んだ子供は全員知的障害なの。もちろん私を強姦した息子もよ。最初は妾腹とはいえ父上の弟だから近親交配の悪影響が出てきたと思ったの。」
「でもいくら何でも異常じゃ・・・」
「そう。全く血縁関係のない人も知的障害の子を次々産んだの。そういうことも相まって私たちは精神を病んだの。」
「私たち!?」
「致姉ちゃんはシャブ中からセックス中毒になって匡姉ちゃんは鬱病になって顕子はリスカだらけになって毬子なんて虐待女と化したの。聖子に至っては綱尊と近親相姦して子供まで産んだの。あの女がこの事実を知ってるかは知らないけどもうカオスよ。」
44 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 21:30:43
なんかさっきからコレ、概要じゃないよね。
>>41 おおむね固まってきたんじゃないだろうか。
次のステップとして、
・台詞を一切使わずに客観的に書き直す
・後半の様々なイベントのところで、どのように両者が関わるかを書く
・キーワードとして「トレーディングカード」が出てきたけど、これがどう関わるのか書く
これにチャレンジしてみたらどうだろう。
46 :
41:2009/09/11(金) 23:10:58
>>45さん
本当にありがとうございます。
今週末、次のステップにチャレンジしたいと思います。
次をクリアしたら、本文(小説)に進みたいと思います。
こんな拙い話がここまで形になってきたのも、レス下さった方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
47 :
11:2009/09/11(金) 23:53:37
>>41 いいなー。
自分はまだ、目鼻もつかない。このミスか乱歩に出したかったけど
48 :
1:2009/09/12(土) 00:41:33
このスレ立てただけで、俺もまだ1本も書いてない
批判されるのも怖いんだよね
でも、書かなきゃ前に進めないんだよね。分かっちゃいるけど
ドンマイ!がんばろう
>>47 >>11にしろ
>>27にしろ、概要としてはほぼ完成してるやん。
これで書きあぐねるなら、プロットを作ったほうがいい。
>>48 批評されるのが怖いっていうのは、
結局、自分のプライドとどう折り合いをつけられるかなんだよね。
机上の空論で考える癖ができてしまうと、
脳内シミュレーションと現実との乖離に納得がいかず、
途中で書くのをやめてしまうというケースはよくあることだ。
誰でも脳内ではピカソ並の絵もモーツァルト並の音楽もできるもんだ。
実際にアウトプットしてみて、それが今現在の実力だととりあえず認める。
でもそれはあくまで今現在の実力であって、やり続ければ実力は向上するんだから、
それを信じてとにかくアウトプットし続けることが大切だと思うよ。
51 :
1:2009/09/12(土) 12:42:37
>>49 サンクスです。
脳内ピカソ状態に酔ってるよね>自分
これからはアウトプットするよ
52 :
31:2009/09/12(土) 23:04:49
>>34 ご指摘ありがとうございます
自分でもなんだか設定が破たんしてるなーと薄々感じていて…
もう一度最初から話を作りなおしてみます
53 :
11:2009/09/13(日) 12:40:30
>>49 ありがとうございます。
肝心の由岐彦の改心のシーンが全く具体的に想像できなくて足踏みしている状態です。
あと、こんな暗い話はミステリ系の賞にしか出せない気がするのですが、
謎の差し込みどころがわからない。
どうしたものか…。
ミステリじゃなくたってオールとか
オッサン向きなら大丈夫じゃない?
人間模様だから、しっかりキャラと背景を作り込んで
一般文芸目指す方がいいと思うな。
>>53自身がまだ若い人のようだから、ちょっと大変かと思うけど……
若者向きならもうひと工夫いるかもね。
それこそ萌える恋愛を加えるとか。
>>52 応募予定先は、ライトノベル?
時代小説でないなら、相応の設定を構築できれば対処できる範囲だと思う。
江戸時代(後期)という設定なら、五右衛門に対する認識は演劇のステレオタイプな感じでしょ。
一般の認識では大盗賊・忍者だけど、子孫だけに受け継がれている真の姿は違うんだぞって
展開方法はありなんじゃないだろうか。
江戸時代に入って忍者はとび職や火消しに散っていった(とされている)けど、
幕末付近なら話のネタになりそうな動乱はたくさんあるし、その中で忍者としての才能を
開花させていくって話は、ラノベ的展開としては結構面白そうな気がする。
>>53 >>54と同意見だけど、ミステリーを無理に入れ込む必要はないと思う。
司馬遼太郎的な歴史の一部分を切り抜くタイプの小説を書くのであれば、
結末が不幸だとしてもバッドエンドにはならないと思う。
ニュアンスが伝えづらいけど、歴史の一部分ならそれは「エンド」ではなくて、
その後連綿と意志を継ぐ人がいるのであれば、その人自身が失敗したのだとしても、
将来的には希望が持てる。そういう展開にしたらどうだろう。
具体的にいうと、由岐彦が子供(または養子)を得る展開を作ったらどうだろう。
物語中に由岐彦の心情が一片するけど、ここのフックにもなるんじゃないだろうか。
どう変わっていくかは、
>>53が由岐彦になりきって一度人生を生きてみて、
その上で客観的な位置から書いていくしかないと思う。
56 :
41:2009/09/13(日) 18:46:28
●概要から台詞を外しました。
寂しがり屋の佐藤ユウキは、中学の修学旅行で眠れない夜に添い寝までしてくれる幼なじみの白石稔が、好き。
ユウキは稔と違う高校に通っていたが、稔を好きな気持ちが抑えきれず、稔の家に行って告白する。
稔の部屋には、二次元巨乳幼女子・ロリポップが色々な服で様々なポーズをした絵が所狭しと貼られていた。
ユウキの告白を、稔は冷淡に断った。
恥ずかしさと嫉妬でカーっとなったユウキは、稔の部屋に貼ってあるロリポップの絵をみんな剥がし、
自分の家に持ち帰った。
稔は、ロリポップのトレーディングカードだけは死守した。
ユウキが、剥がしてきたロリポップの絵を捨てようかどうか迷いながら見ていると、
絵の中のロリポップがユウキに、トレーディングカードを5枚集めてくることを条件に
ユウキを女の子にして、稔との恋を成就させると持ちかけた
ロリポップの言葉に、ユウキは女子高生になり稔の高校に転校する決意をする。
夏休み明けのある日、ユウキは女子として稔のいる高校に転校した。
ユウキが女子として転校してきても、稔は好きなロリポップのトレーディングカードを離さなかった。
ユウキは体育の着替えなど女子に混ざって着替えるが、稔には元の男子としてしかユウキを見れなかった。
保健体育の授業、体育祭、文化祭、クリスマス、バレンタイン
のイベントで、ユウキは稔に、好き好きアピールをする。
ユウキのアピールが稔の心に響くたびに、稔はロリポップのグリーティングカードを、1枚ずつ失う。
カードが最後の1枚になった時、ユウキと稔は二人っきりになる。二人は恋を成就して、稔はロリポップから卒業する
57 :
41:2009/09/13(日) 18:48:44
●5つのイベントです。連投すみません。ご批評頂ければと思います。宜しくお願いします。
1.保健体育授業
<ユウキ>稔から貧乳を笑われ、女子の保健体育授業に
入ってきた稔を先生に懲らしめてもらう
(稔のトレーディングカードを1枚、先生に奪い取ってもらう)
<稔>>ユウキの貧乳を笑い、女子の保健体育授業に出ている
ユウキを追い出そうと授業に侵入するが、先生に懲らしめられる
2.体育祭
<ユウキ>胸が大きくなり、持ち前の運動神経で活躍し、目立つ。
他の男子からラブレターをもらい、稔に自慢し焦らせる
(稔のトレーディングカードを1枚、ラブレターの男子に奪い取ってもらう)
<稔>>>体育祭で活躍して、男子からラブレターをもらうユウキに
内心焦るが、ロリポップのカードを見て強がる
3.文化祭
<ユウキ>劇で姫役をもらい、相手役に稔を指名する。
舞台では強引に稔にキスをする。
(稔のトレーディングカードを1枚、猫が奪い取る)
<稔>>>劇でユウキの恋人役になり、強引にキスされる
ロリポップにはない感覚をユウキから与えられる
4.クリスマス
<ユウキ>ロリポップの絵を取り返しにきた稔をはぐらかして、
停電になった瞬間、稔に抱きついてみせる。
(稔のトレーディングカードを1枚、ユウキが奪い取る)
<稔>>>ロリポップの絵を取り返そうとユウキの部屋に行く。
突然の停電に、ケーキの前でユウキと抱きつかれオロオロする。
5.バレンタイン
<ユウキ>稔以外の男子にチョコをあげるかもと、稔を不安にさせる。
最後の最後に稔の前に現れて、稔にチョコを渡す。
(稔のトレーディングカードを1枚、稔自身が捨てる)
<稔>>>ユウキが別の男の子にチョコをあげる噂を聞き、嫉妬と悲しみに苦しむ。
最後に、ユウキが現れてチョコを渡される。
58 :
41:2009/09/13(日) 18:57:49
ベタな展開しか思いつかなかったです。これで本文を書いたら120枚〜150枚位かなって感じです。
トレーディングカードを「悪=誘惑するもの」という設定も考えたのですが
無理矢理、悪役を作ってもどうかなあって思って、考えるのを止めてしまいました。
すみません。では、失礼します。
59 :
45:2009/09/14(月) 09:25:07
>>56 最初の頃とくらべると、かなり固まってきた印象があるな。
ここでもうワンステップ進んでみよう。
それは、読者の立場になって考えるということ。
>>56の今の概要は、
>>56自身が読みたい作品になっていると思う。
しかし、周囲の人はどうだろう?
本当に読みたいと思うだろうか?
なぜ、読みたいと思うのだろうか?
あるいは、どうして読みたくないと思うのだろうか?
読者の立場に立って考えてみてもらいたい。
仮に
>>56の小説を読むのに30分かかるとしよう。
その30分で、読者はハルヒを読めるかもしれない。
ドラクエができるかもしれない。
ドライブに行けるかもしれない。
さて、ではその時間を
>>56の小説を読むのに当てる価値はあるのだろうか?
自分が読者になったとして考えてもらいたい。
>>56が本屋にいって、ズラリとたくさん並んでいる中から一冊を選ぶとき、なにを基準に選んでいるだろうか?
どこが、
>>56の小説の一番の見所なのだろう?
それをまず考える。
その上で、改めて自分の概要を読んでみる。
他の作品と勝負して勝てる部分はどこにあるだろうか。
読者はどこに惹きつけられて読むのだろうか。
どの場面で盛り上がり、読者の感情をどこでコントロールするのか。
もしないとすれば、作り出さなければならない。
というわけで、次のステップでは、
>>56自身が、「この概要だったら560円出しても買って読んでみたい」と思えるような内容を考えて、それを盛り込んだ概要にチャレンジしてみたらどうだろう。
60 :
41:2009/09/14(月) 10:31:53
>>59さん
ありがとうございます。難しそうですが、
1.見所はどこか?読者を引きつけるところはあるか?
2.読者の方から、読んでみたいと思える内容を盛り込んだ概要にする
ですね。
とても大切なご指摘、本当にありがとうございます。
時間かかりそうですが、この課題にチャレンジします。ありがとうございます。
この課題をやり終えるまで消えます。
では、失礼します。
<銀鱗の陸(おか)>
主人公の大好きだった祖父が亡くなる
祖父は生前、海洋研究に関わっていたのだが、その祖父から「人魚」を見たという話を聞かされる。
糖尿病のため失明した祖父が生き生きと話す人魚の姿を、主人公は大変興味深く思っていた。
祖父の葬儀の際、主人公は、親戚連中に連れられてやって来た、祖父の遠縁の親戚だという、千早という少女に出会う。
千早は無口だが、大変美しく、主人公は千早と仲良くなりたいと思いながらも、そのときは何もなく終わる。
葬儀後、主人公は、祖父の言葉が気になり、祖父が人魚を見たという駿河湾へと知人の協力を得て船を出す
そこで、悪天候に見舞われた主人公は海中に投げ出されてしまう。海を漂う最中、主人公は巨大なリュウグウノツカイに遭遇する。
光り輝く銀色の鱗に、赤く透き通った長い鰭が棚引く様は、まさに祖父の語った人魚に違いないと確信する。
辛くも救助された主人公は、祖父への万感の思いを胸に、駿河湾を後にする。
数日後、祖父の自宅の片付けに訪れた主人公は、再び千早に出会う。なぜここに千早がここにいるのか疑問に思いつつも
主人公は千早との再会をうれしく思う。遺品の整理を行う最中、祖父の日記が発見される。そこに、数十年前
駿河湾に面する某海岸にて、少女を拾うとの記述を発見する。恐ろしくなった主人公は
丁度シャワーを浴びていた千早の様子を観察する。シャワーを浴びて、濡れたからだのまま出てきた千早は
とてもこの世のものとは思えない、透けた銀色の肌と赤い髪を棚引かせていた。
63 :
61:2009/09/16(水) 15:07:20
主人公は、千早の正体を一瞬で悟ったが、同時に銀鱗の、瑞々しく透き通る身体に
抗し難い魅力と欲望を感じ、その場でむしゃぶりつくように犯してしまう。
行為の終えた後、主人公は突然両目の烈しい痛みを感じ病院へと担ぎ込まれた。
数日間、嵐のように魘され、結果的に両目の光を失う。このとき、主人公は、祖父が糖尿病なんかではなく
彼女の真の姿を見た罰として視力を失ったことを悟る。
その後、どんなに探しても千早の消息はつかめず、親戚筋に尋ねてもそんな子どもは知らないとの答えだった。
暗闇に支配された主人公の眼前には、華麗に舞い踊る千早の姿が今もありありと浮かぶのだった。
いまさらと言われそうですが、超王道のファンタジー小説を考えています。
国が破れ、街は焼かれ、人々が殺される。
城は落城目前で、親衛隊が皇女を守りながら脱出を図る。
親衛隊と言っても、実践経験のある大人達はすでに苦しくなった戦線に送り込まれており
19歳の親衛隊隊長の主人子を筆頭に殆どが年端もゆかぬ若者ばかりの集団である。
親衛隊になるくらいなので武官学校を優秀な成績で卒業した者など、将来を期待される若者ばかりなのだが、実戦経験がない。
城を脱出する際、どこにでもいるような普通の兵士達相手に次々に打ち倒されていってしまう。なんとか城を脱出した時には、30人ほどいた親衛隊は半分以下の12人になってしまっていた。
そして、後の時代に『The last 12 knights(最後の12騎士)』と語り継がれる12人の若者と皇女の逃避行が始まる。
まともに城を出たことも無い皇女と12人の若者の旅
最初は皇女は野宿したり生きたウサギを狩って食べるのに抵抗を感じる。
しかし眠くなれば寝なければいけないし、腹が減れば焼きたてのウサギ肉は美味しく感じる。皇女も徐々に若者達とも打ち解けていく。まるでキャンプを楽しむような旅が続く。
しかしそんな楽しい時間は長く続かず追っ手がせまる。
追っ手に襲われ逃げる皇女と12人。しかし振り切る事ができない。
「まずは、俺が行くよ」 そう言って一人の若者が追っ手を阻止するために道に立ちはだかる。皇女はそんな若者を止めようとするが、周りの11人は「任せた」とだけ言い残し皇女を無理矢理つれて逃げ続ける。
残りの11人は皆おなじ思いだった「俺も同じ事をする、自分の順番がきたなら」と。
立ちはだかった若者の過去のエピソードが挟まれる。
名前だけの貧乏貴族の三男に生まれ、そのままでは何の希望も無い未来に抗うようにただただ剣を振り続けた過去。地方の剣術大会に優勝し、初めて首都に来て大会に全国大会に出場する。優勝し、ほんの僅かな時間だけ謁見をゆるされた美しき皇女との出会い。
そして若者は皇女のために命を投げ出し、逃亡のための僅かな時間を稼ぎだし、打ち果てる。
と言った感じで残りの11人もそれぞれのエピソードと共に
皇女のために打ち果てていく話です。
>と言った感じで残りの11人もそれぞれのエピソードと共に
>皇女のために打ち果てていく話です。
それはさすがに一本道過ぎる。
聞いた限りでは安っちい話にしかなりようがない。
要再考。
個人的には王道に謝れとさえ思うぞ。
>>61 けっこう好きなタイプの話。
もうちょっと細部をつめて(必然性とか整合性とか)
もう一度見せて欲しい
テスト
70 :
41:2009/09/18(金) 02:43:28
<読者に読んでもらいたい概要>に修正しました。ご指摘、ご感想をよろしくお願いします。
大好きな親友が、もし女の子ならなあ・・・と、思ったことはありませんか?
もし、親友がある日突然、女の子になって隣の席に座ったら、あなたならどうしますか?
寂しがり屋の佐藤ユウキは、添い寝までしてくれる親友で幼なじみの白石稔が好き。
今は、白石稔とユウキと違う高校に通い、2人は親友以上恋人未満の関係が続いていた。
ユウキは稔への思いが日に日に募る。
そんなユウキの気持ちを知って知らずか稔は遠ざかっていく。
ある日、ユウキは稔の高校に押しかけ、クラスメイトのいる中で、稔に愛を告白する。
ユウキの告白を、稔は恥ずかしさと照れくささ、それと、両手にロリポップの幼女の絵を握りしめてつぶやくように、断った。
71 :
41:2009/09/18(金) 02:46:11
断られてもあきらめらきれないユウキは、稔の部屋にまで押しかける。
そして、稔が前々から好きだと公言してはばからないロリポップの幼女の絵を、全て壁からはがして自分の家に持ち帰った。
持ち帰えられたロリポップは、絵から飛び出すとユウキに、トレーディングカード5枚と引き替えに、ユウキを女子高生にして、稔との恋を成就させると持ちかけた。
親友以上恋人未満から、恋人以上親友以上の関係になりたいユウキ。
心の中で友情と2次元への愛情に分裂する稔。
保健体育授業、体育祭、文化祭、クリスマスの勉強会、バレンタインのイベントで、ユウキはロリポップの忠告を受けながらも、稔に好き好きアピールをする。
ユウキのアピールが稔の心に響くたびに、稔はロリポップのトレーディングカードを1枚ずつ失う。
トレーディングカードが最後の1枚になったとき、稔は親友を取るか2次元愛を取るか、焦り悩む。
ユウキは、手作りバレンタインチョコで稔の心を焦らし、気づかせて、稔と恋人以上親友以上になる
72 :
41:2009/09/18(金) 06:30:04
サーバが規制されてて携帯から投稿しました。お手柔らかに願います(^_^;)
73 :
61:2009/09/18(金) 08:59:59
>>68 ありがとうございます。もうちょっとプロットをちゃんとつくって出したいと思います
再投稿です。しつこくてすみません。ロリポップの魔法です。
可愛い親友のユウキと別の高校に入ってからの白石稔は、全くモテなかった。
稔は恋愛ゲームにはまり、2次元少女ロリポップを愛するオタク男子としてクラスの女子全員に認定されてしまう。
夏休み。稔は、自宅にやってきた親友のユウキから、唐突に愛の告白をされる。
可愛くてもユウキを親友だと思う気持ち、今はロリポップを愛する気持ちから稔は、ユウキの告白を断る。
断られて怒ったユウキに、稔は部屋に貼ってあったロリポップの絵を全部剥がされてしまう。
稔は何とか5枚のトレーディングカードだけは手元に隠し、肌身離さず持ち歩いた。
夏休み明け。黄色いスカーフを首に巻いた女子高生が、稔のクラスに転校してくる。
稔は、転校生に心惹かれる。転校生がスカーフを取った時、稔はその女子高生がユウキであることに気づく。
スカーフを外したユウキから、稔は、好き好きアタック宣言をされる
保健体育の授業、体育祭、文化祭、クリスマス、バレンタイン等々
学園内イベントで、稔はユウキから好き好きアタックされる。
ユウキからの好き好きアタックと同時に、稔は恋愛ゲームと同じシチュエーションで、別の女子生徒からも誘惑される。
誘惑を払いのけユウキに心が傾くたびに、稔はロリポップのトレーディングカードを1枚ずつ失う。
カードが最後の1枚になった時、稔はユウキと二人っきりになる。稔はユウキを受け入れ、ロリポップの最後のトレーディングカードを、捨てる。
>>61 前半はいい。
後半はダメ。
リュウグウノツカイ(浦島太郎)と人魚(人魚姫)は似ているようで違うので、
どこかで繋がりを持たせないと、書く時に混乱すると思う。
「 幽霊 或る幼年と青春の物語」を熟読せよ。
>>64 全般的にダメ。
中二病で考えたキャラが死のうが生きようがどーでもいい。
血が通っていないのに、どうやって血を流すのだろう?
二本松少年隊を徹底的に調べて、それを下地に書いてみたらいいかも。
>>70 特に読みたいと思わなかった。
そもそも主人公はどっち?
最初は女と思いきや、概要は全部男視点。
キャラクターになりきれとは言わないけれども、
>>64と同じで血が通っていない。
人形劇で恋愛ごっこをさせても、読者はしらけるだけだと思う。
難しいね
ダメ出しだけなら簡単だけどねw
>>64 そんなに言われるほどダメじゃないと思う。
てか、個々のエピソードの出来とか、後世の伝説の使い方次第だから、
この段階ではなにも言いようがないと言うか。
概要だけで言ったらバガボンドなんか「宮本武蔵が天下無双を目指して次々強敵と渡り合う話」で終わりだぜ。
そこから素晴らしい作品にふくらませる道があるなら批判に負けずがんばれ。
>>70は、いつのまにか男側の視点になってるね。
まあ、モテモテでウハウハな男を描きたいのならこうなるのかな
>>76のように、女の子の恋が成就するまでのハラハラどきどきする話にしないと
誰も読んでくらないだろうね。
キャラが立つか、ただの人形になるかは腕の見せ所だな
>70
男側ウハウハにするなら、最後に男を懲らしめるパターンにする
女側視点で恋愛物なら、マジ話にして、なぜ男から女にならなきゃいけないのか
男から女になって親兄弟が反対して摩擦が起きたり、とにかく問題を乗り越えて
結ばれる話にしないと、ただの操り人形劇になってしまう
>>79 64を批判した一人だけど、なんというか姿勢からしてダメなのよ。
王道というより「ありきたり」。
泣かせと感動のパターンというよりは安っちいヒロイズム。
皇女を守って紅顔の少年騎士が花と散れば絵になるだろうという、
そういうこすい計算しか見えないわけ。
少なくとも「書き込みを読んだ限りでは」ね。
そうではないというのなら、まずそれを伝える努力をすべきだ。
バガボンドの概要を64と同じだけの文字数を費やして説明すれば
>「宮本武蔵が天下無双を目指して次々強敵と渡り合う話」
で終わるはずないだろ?
そういうの、詭弁というんだよ。
姿勢が気に食わんから何なんだ?
概要に対する感想批判、それに対する反論同調ならいざ知らず
おまえの個人的な感情なんて誰も聞いてない。
86 :
79:2009/09/21(月) 11:57:46
>>82 詭弁かね?12人もいりゃ大概のエピソードは盛り込めると思うが。
で、そこは概要じゃなくて作品での作者の腕の見せ所だと思うが。
>そうでないならそれを伝える努力
って、それは作品を書くなかで進めていっていいところだと思うが。
自分は頭でっかちで、概要で止まっちゃうことが結構多いタイプ。
なんで、概要って何なんだろうって時々考える。
バガボンドは「宮本武蔵が天下無双を目指して次々強敵と渡り合う話」、
ベルセルクは「親友に裏切られてすべてをなくした男が復讐を誓って彼を追う話」で、
そういうシンプルで美しい骨組みに丹念に肉をつけていったものか、
さもなきゃ伊坂幸太郎みたいに
概要なんてとても掘り出せないほど骨格を最初から作りこんだものが良作になるんじゃないかと自分は思ってる。
で、自分の概要読み返すと、いかにも突き抜けてなくて投げ出したくなっちゃう。
作品として出来あがらなけりゃ、批評をもらうこともできないのに。
だから自分はこのスレは書き手の背中を押すものであってほしい。
芽え出す前の種をたたき割るような批評は、たとえ叱咤激励を意図してても避けてほしいって思ってる。
少しでも良い所があれば、誉めて育てあうようにしたいよね。
あと、率直な意見も欲しい。
書いた本人では客観的に見れないから、続き読みたくなるなあとか、
どこかで見たような感じだなあとかでも、言ってもらえるとすごい助かると思う
88 :
76:2009/09/21(月) 17:28:54
>>86 >>82ではないけれど。
気持ちはわかるが、概要を挙げてる奴もアマチュア、
評価しているのもアマチュアのこのスレで
どうやるのが一番創作者の背中を押すことになると思ってる?
仮にプロが自分の経験から「これはプロに匹敵する」と思う点を褒める。
これは素晴らしいところだと思うよ。
でもアマチュアの俺たちが褒めたところで、それが実際なんになんの?
なんの価値があるの?
まだプロの境界線を超えられていないところを褒めて、
その結果創作者が「これで充分だろう」と作り込みをやめてしまったとしたら、
結局プロにはなれないじゃん。
逆に、プロ並だと思う点はじゃんじゃん褒めるべきだと思うよ。
もちろん、
>>86や
>>87が指摘する通り良いところを褒めて育てる方法もあるとは思うが、
それはプロがやるから効果があるのであって、同列の奴が褒め合っても傷のなめ合いにしかならんと思うが。
むしろ
>>86は、
>>64(例にしてしまって申し訳ない)の話が本当に入賞すると思って褒めてるの?
12人分の(内容が不明な)エピソードがあるからいいの?
12人で足りなければ、もっとエピソードを増やせば入賞できるクオリティになると思ってるの?
俺はそうは思わなかった。というより、個々のエピソードのクオリティを上げれば、たった1人だけのエピソードでも充分だと思った。
だから史実で似たような状況に陥った二本松少年隊を徹底的に調べたらって指摘したわけ。そのほうが経験になるし、プロに近づけると思ったから。
もちろんアマチュアの俺の考えだから、正解じゃない可能性のほうが高い。
そう思うなら創作者が自分の判断でつっぱねればいい。別に俺の作品じゃないんだから。
というわけで俺の結論としては、アマチュアが褒め合っても意味ないんじゃねってこと。
言葉選びは確かに気をつける必要があると思う。反省する。
褒め育ては苦手だ。
だけどいいと思えばそう言うよ。ダメだと思えばやっぱりそう言うしかない。
例えば鉱山の話とか銀鱗の話。あれらはいいなと思った。
ロリポップはそれ自体がまるでわからないので、スルーさせてもらったが。
鉱山の方は設定にちょっと色々厳しいところがあったけど、本人も問題点を把握してるようだし
資料に当たれば変わってくると思うし、それを期待してる。
ふたりともきちんとレスを返してくれたし、彼らの「書きたい」という気持ちを感じた。
自分もここに概要というかネタを晒して、レスを貰うことで色々考えも纏まったし
そういうやりとりも大事だと思ってる。「素人」考えでいいんだ。
読者は素人なんだから。
真剣に取り組んでる人には、なるべくこちらも真摯な言葉をかけたい。
そうでない人にはやはりそれなりの返答しか出来ない。
そして真剣かそうでないかは、概要自体の書き方とレスで判断するしかない。
「それを伝える努力をしろ」ってのはそういうことだ。
90 :
70:2009/09/21(月) 19:20:03
ロリポップ書いた者です。レスありがとうございます。
誉められるのが一番うれしいけど、けなされても読んでもらえてるって思えば
うれしいです。スルーというか、わからんと言われるのが一番こたえますね
ごめんね。
題材が全く馴染みがないものだと、判断できないんだ。
92 :
79:2009/09/21(月) 22:47:52
>>87,88
自分も傷のなめ合いがしたいわけではないし、なんでもただ褒めればいいと思っているわけじゃない。
あと、あなたがたが善意で、熱意をもってアドバイスをくれていることには心からお礼を言いたいと思っている。
それでも、甘えているだけかもしれないが、作者と作品の可能性を否定しすぎてはほしくないと思ってしまう。
たとえば64の話だが、12人で一人称、視点持ち回りのカウントダウン形式にすれば緊迫感が出ると思う。
12も人いれば中には姫を売ろうとして改心する者もいるかもしれないし、
実は反王制派だったのに姫の人柄に惹かれて身をなげうつ者もいるかもしれないし、
リーダー格の子が死んで一行を絶望が襲うけどそこから必死で立ち上げる、みたいなイベントもあるかもしれない。
視点をずらすことで「藪の中」みたいに多面的な姫君を描く手もあるし、12人という数の利はあると思う。
姫も野宿を嫌うわがまま娘から成長して、「自分がいなければ皆は死なずに済むのじゃないか」と悩みだしたり、
逆に皆を救うために成り上がり貴族に身売り同然に庇護を求めたり、皆の命を糧に王権回復の指名に目覚めたり、どう変わるかわからない。
どうとでも広げられる、可能性を持った話だと思った。
自分は89さんに読んでいただいた鉱山の話を考えた者だけど(ありがとうございました)、
自分の話よりもこちらのほうが書きやすいかもしれないとさえ思った。
基本的に本人が書きっぱなしで、その後何のレスも返していない時点で
64の件は終わってると思うんだよね。
だいたい64は概要の体を成していない。前設定しか書いてない。
肝心の概要が
>と言った感じで残りの11人もそれぞれのエピソードと共に
>皇女のために打ち果てていく話です。
では話にならんでしょう。
94 :
76:2009/09/22(火) 09:50:11
>>92 ちょっと前提がズレてると思う。
>>93が指摘している通り、
>>64は残りの11人分のエピソードを書いていない。
確かに
>>92の考えているような話になればよくなるかもしれない。
でもそれは
>>92の考えた話であって、もはや
>>64の書いた概要ではないでしょ。
もし
>>92自身が考えたオリジナルエピソードを踏まえた上で
>>64を褒めているとするなら、
>>92は自分自身を褒めているということにならないかい。
>>64の書いた概要のみを見てもう一度考えてごらんよ。
評価する側は投稿された概要のみで判断するしかないし、
そうするべきだと俺は思う。
だから概要ってのは最初から最後までキチンと書かなきゃいけない。
尻切れとんぼで終わっているなら、そこまでで話は終わりなんだと判断するしかないんだから。
ここ読んでて唐突に思い出した……
投稿作って概要が必要なんだよね。書かなくちゃ。
幸登録する際に書かされるあらすじとかものすごく苦手……
まともな概要書けるのか、すげえ不安。
概要と出だしの10行くらい読んで、ダメならポイ
このスレを活用しましょう
投稿作の概要をここに晒すの?
それは恐いなwお手柔らかに頼みますよ
98 :
79:2009/09/22(火) 16:47:04
>>94 だから可能性って言ってる。
通りすがりの自分がちらっと見ただけでもこんなに変わる余地がある。
熱意をもって考えた当の作者ならもっともっと変えられるだろう。
書けば変わる。広がる。書き手も成長する。
「全体的にダメ」「どーでもいい」「王道にあやまれ」「安っちい」「中二病」
プロでもない俺らがそんな言葉で若い子潰してどうするよ?
93の論調ならまず批難されるべきは「知り切れトンボな概要の書き方」だろ?
俺自身も79に書いたけど「これだけではなんとも言えません」でいいじゃん。
なんでそれが一足飛びに「全体的にダメ」その他の全否定につながるんだ?
「これだけじゃわかんないから書いてみたら」でいんじゃないの?
99 :
90:2009/09/22(火) 17:30:01
>>91 いえいえ、こちらこそすみません。
話に引き込めない概要しか書けなかった自分が恥ずかしいです。
もっと頑張らねば
>>97 恥ずかしがらずにここで感想もらって、より良いモノを作りましょう
あなたが我が事のように思い入れる気持ちもわからなくはないよ。
物書きとしてもシンパシーもあるんだろうし、きっと優しい人なんだろう。けれど
少し落ちついて他の人のレスを読んではどうかな。
何を言っているのか、全く理解していないように見えるよ。
それと自分のレスも。例えばあなたは
>>64を若い子、と言い切っているけれど、
そんなのどこに書いてあったの?
一事が万事、あなたのレスはみんな自分の思い込みばかり。
>書けば変わる。広がる。書き手も成長する。
これも思い込み。変わらないかも知れない。成長しないかも知れない。
そんなの誰にもわからない。だから何度でも書くけれど、ここでは
書き込まれた事が全てであり、それを読んで判断する
しか出来ないの。
そりゃ可能性はあるよ。可能性だけなら誰にでもある。
でもそれは、例えば偏差値20でも、がんばれば東大現役入学できる
「可能性」と同じくらい現実的じゃない。
彼は手を抜いてるだけなんだ、真面目にやれば偏差値70は堅いはず、といわれても
実際にその成績を我々に披露してくれない限りは信じようがないでしょ。
ましてや勉強している素振りすら見せない者を、どうしてそこまで信じられるのか
私は逆にお聞ききしたい。
あともうひとつ。
ここが2ちゃんでなくても、親でもなければ恋人でもない我々には
「優しく褒めて育てる」義理などないの。
良くも悪くも率直な意見が聞けるのがこういった場所の醍醐味。
ここは決して辛辣じゃないけれど、親身で丁寧な指導が望みなら、
然るべき場所に移動するのが良いと思う。
101 :
79:2009/09/23(水) 10:52:05
移動します。お世話になりました。
俺にはどうしても貴方も思い込みで人の書きたい気持ちを踏みつけているように見えてしまう。
キャラクターを自由遊泳させて長編を書く友達がいて、彼は書きあがるまで話の結末がわからないし、概要書くのも上手くない。
彼の投稿の時の概要は、完成した作品を読んで俺が書いている。
でも投稿時の成績は俺より彼のほうがいい。概要なんて、そんなもんだ。
もし彼のようなタイプのひとがこのスレの雰囲気につられて「おれもこんなのやってみたいな」と思った時、
「全然ダメ」と言われて書く前にやめてしまうなら悲しいことだと俺は思う。
そんなこと気にする「義理」は貴方にはないのだろうけれど。
俺の鉱山の話にもレスをくれてありがとう。
でもあれ、いま書いてるのが煮詰まっててきとーに書いただけだから。
そんなもん応援してくれちゃうズレた思い込みが、もしかしたら本気の人を酷評するときにも出てるかもって思いながら批評してね。
最後に、ロリポップの人。
貴方にはレスするかどうかずっと迷っていたのだが、スルーが一番こたえるということなので書かせてもらう。
インターセクシャルとかトランスセクシャルの本、読んだことあるかい?
性の問題で苦しんでいる人はたくさんいるよ。そういう問題への世の中の関心も高まっている。
軽い読み物でも性というデリケートな問題を扱うなら、すこし勉強してみたほうがいいと思う。
では、ありがとうございました。さようなら。
102 :
70:2009/09/23(水) 11:10:37
>>101 レスありがとうございます。
トランスについては軽く考えすぎてました。
ご指摘あったところを、実は昨日から本やネットで調べていて、
性について悩んでいる人やその周りの人の気持ちとかを読んでいます。
恋だけでなく性の問題にもきちんと向き合う形に仕上げたいと思います。
そう考えると、男性視点で、お気楽モテモテハーレム小説を書こうと
していたのが今は恥ずかしいです。
ユウキの側に立って、性と恋の問題を解決していって、
読む人も読後すっきりできるものを書きたいと思います。
>>101さん、気が向いたらいつでもここに戻ってきて
>でもあれ、いま書いてるのが煮詰まっててきとーに書いただけだから。
なんだかな。
結局ろくでもない奴だったね。
自作を貶める奴は最低だよ。
読んだ人間の労力を何だと思ってるんだ。
>>101 負け惜しみを書き逃げかよ……。
といっても絶対また見にくるだろうから書いておくけど、
プロを目指したいなら、アマチュア同士で上下を競っても仕方ないよ。
プロの作品と競わなきゃ。
自分の好きな作家と渡り合って、勝てる内容の作品を書かないと、
プロとして生き残れないよ。
もっとも、アマチュアで上位を取れたら満足ってんならなんも言うことはないが。
どうせ名無しになれば誰ともわからんのだから、
書き込みたくなったらまた書きにくればいいよ。
↑削除。
機会があったら、改めてよろしく。
>>64 面白そう。読みたい!
>>76は参考文献以外無視していいと思うよ。
バッサリ切り捨てた割には後付けで「尻切れトンボで判断不能」
とかわけわかんないこと言ってるし、本人は言う通り素人だし。
素人が誉めても意味ないんなら、素人の酷評も無価値だよね。
じゃあ無視でOK。今回は
>>76好みの話じゃなかったってだけ。
執筆頑張れ!
魁クロマティ高校とらきすたをパクッてます(^_^;)宜しければご感想をお願いしますm(._.)m
満は、可愛いのが大好き。女の子を可愛くするのはもちろん、男の子を可愛く女装させるのも得意。
自称<可愛いをデザインするデザイナー>の満は、二年前まで女子校だった女子が多い共学の
シーレックス高校に、親友のユウキと共に入学した。
今、満がはまっているのは数少ない男子高生の中でも可愛い親友のユウキを女装させること。
(ユウキ)・可愛い男子高校生。いつも満に女装させられる。内心満のことを好きになりかけている
そんなある日、満の家に3人の妹が空から落ちてきた。
(亜紀)・ツンとして芯は強いが乗り物酔いに弱いツインテール(ツッコミ)。
(真紀)・方向音痴で関西弁のポニーテール(ボケ)。
(美紀)・腐女子マンガオタクで金髪ストレートヘア(BL腐女子)。
満の<可愛くする>技術を聞いて、他校の女子校からも、満はひっぱりだこ。
時には強引に拉致され、取り囲まれた女子高生から、わたしたちを可愛くしろ!と迫られる。
満を助けようと女子校に向かう亜紀・真紀の2人だが、方向音痴の上、亜紀は乗ったタクシーで酔って意識が朦朧。
二人は、目的の女子校には到着できず、結局、満は親友のユウキと美紀に助けてもらう。
ユウキに介抱される満の姿を見て、美紀は、攻め受けの妄想をする
優に助けてもらって帰ってくる満を待つのは、関西弁の真紀が作るお好み焼き定食。
お好み焼きとごはんだけのひたすら炭水化物責め。お好み焼き定食の後、決まって満は体重が増えた。
(事件の後、真紀は決まって満を太らせる食事を作った)
a.亜紀と乗り物のイベント話
b.真紀と満の関東VS関西話
c.満&ユウキに対して、妄想する美紀の話 等々
>>108 クロマティ高校は読んだことないからわからないけどらきすたの要素がどこにも感じられない
あと最後の方の展開がよくわからん
帰ってきてお好み焼きがどうのこうののあたりから
なぜ真紀は満を太らせようとしているのか、それはそれまでの事件と何か関係があるのか
それから、登場人物だけ先に考えてその後にぱっと思いついた話をぽつぽつ入れているようにみえる
話全体のテーマみたいなものも見えないから読んでる方は最初の方だけ読んで後半は飽きてきそう
作者も途中で飽きてくるかもしれない
最初の誘拐事件のあたりはまだ面白そうな感じがしたから後半の展開を考えなおすと結構よくなると思う
最後に、ここまで書いといてから言うのもあれなんだけど
堂々と他の作品から設定パクったとか言わない方がいい
それとBL腐女子とかが苦手で受け付けない人もいるかもしれないから一言注意しといたほうが良かったかも
そういうの不快に感じる人もいるから今度から気をつけて
110 :
108:2009/09/28(月) 17:26:32
>>109 ありがとうございます
はい、キャラ思いついて、出だしで面白そうになるかなという感じの
粗筋だけを書いてました。
テーマは、「女の子が可愛くなって魅力が増して、当の本人に喜ばれる。
はずなんだけど、各女の子の癖とか細かいこだわりがそれによってかえって
際だってしまって、笑いになってしまう。でも、まあ可愛くなって、笑いも
取れる女の子になるのも、これはこれでいいかもねえ」です。
出だしだけでなく、最後までテーマに沿ったお話を練り直します。
あと、不快に思われる言葉を軽々しく使ってしまって、すみません。
キャラを立たせようと、つい誇張して書いてしまいました。
夢の中の風景はいつも暗く湿っていた。
格子越しに倒れている死体は、男の身体なのになぜか女物のドレスを着ていた。
鉄格子を強く掴んだ掌が、温かい血でぬるりと滑る。
死体から刃を引き抜き、彼を殺した男は振り向いた。
暗くて顔が見えない。
『忘れるな』
と男は言った。
『忘れるな』
<概要>
四方をコンクリートに覆われた、暗い密室で目覚める少女。
夢は断片的にしか思い出せない。
ただ、女物のドレスを着た少年が鮮やかに血飛沫を上げる映像を思い出す。
彼女は現代の眠り姫と呼ばれていた。
地下から冷凍状態で発掘された彼女の死体は500年前のものであり、奇跡的にほぼ完璧な状態で保存されていた。
テーマパークが先陣を切って蘇生させたが、脳の完全な修復は叶わなかった。
研究者達は完璧な蘇生を諦め、彼女の眠っている脳にダイビングして、500年前の世界を追体験する研究を進めた。
彼女の脳は3分の2が死滅し、残りの3分の1は昏睡状態に陥っている。
彼女は動き、食べ、排泄し、眠るが、それは脳の空白部分に書き込まれたプログラムが肉体を動かしているだけであり、現実には人形と大差ない。
展開は、少女の見る夢(過去)と夢の中にダイビングする研究者が過去を追体験して彼女は自我を取り戻し、過去に自分を裏切った男の真実を知る。
少女=記憶と感情を喪失。
ドレスの少年=弟。
弟を殺した『見知らぬ男』=元恋人。
概要といえるのは
>少女の見る夢(過去)と夢の中にダイビングする研究者が過去を追体験して彼女は自我を取り戻し、過去に自分を裏切った男の真実を知る
この1行だけだな。
あとは設定。
未来の地球。石油の枯渇にともない需要の高まったメタンハイドレートを採取するため、海底1500mに海底都市が建設されることとなる。
主人公は政府が新設した海洋局海底課の職員。海底都市建設に関わる国家プロジェクト「アトランティス計画」の責任者として指揮を取ることになる。
超高圧の海底に都市を築くためには圧力に耐えうる素材が必要だったが、未だ誰も発見していない。
主人公はメタンハイドレートと似た性質を持つクラスレート構造に目をつけ、地上ではもろくとも圧力がかかると、圧力に耐えられるだけの強靭さをもつ素材を発見。
これにより海底都市は急ピッチで建造が進む。
その頃、地球上で地震が頻発するようになる。
地表にいる一部の人々は、海底都市に幻想を抱き、都市を乗っ取ろうとテロ活動を行う組織まで現れる。
完成した都市の耐久度テストを行うため常駐していた主人公は、調査の結果、原因を温暖化による海底地表内にあるクラスレートの崩壊に見出す。
自然にできたクラスレートは、温度が数℃上昇しただけで崩壊するような不安定なものだったのだ。
地震は日本でも頻発するようになり、これを阻止するためにはクラスレートの崩壊を止めるしかない。
主人公は自然クラスレートを建築素材として使用していた人工クラスレートに置き換えることで崩壊を防ごうとする。
計算のすえ、都市に使用されている人工クラスレートを使えば日本の崩壊を数年は防ぐことができることがわかり、都市の人工クラスレートの分子結合を変更し、同時に自然クラスレートと入れ替えるための準備に取りかかる。
その最中、準備の混乱にまぎれてテロ組織が都市に入り込んでしまう。
テロ組織に遠隔装置を破壊され、コントロールセンターを制圧されてしまうが、構造を熟知した主人公は密かにコントロールセンターへ侵入し、コンピュータに結合の変換・入れ替えの開始を指示する。
ただちに都市は溶けて地中の自然クラスレートと入れ替わり、犯罪者たちは海に飲み込まれて死ぬ。
主人公は緊急用のライフジャケットにより即死はまぬがれるが、水流の急激な変化によって方向を見失ってしまう。
そこを深海探査船に発見され地上に生還し、英雄として迎えられる。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 19:37:28
>>113 アリ。どんな風に書くかによるけど普通に読んでみたい。
115 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 20:14:33
ラノベばっか(w
116 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 20:16:30
ラノベの定義はレーベルだから件の出版社から出版されない限りはラノベじゃねえだろjk
>>113 うまいですね。
難しい言葉が出てきてもすんなり読めてしまうのはすごいです。
小説にして、形にして欲しいなと思います。
亜紀は中学の時、今より100倍可愛くなればつきあってやるといわれ、失恋する。
亜紀はふった男を見返してやろうと心に誓い、女子校から共学になった聖アリス学園高校に入学する。
可愛くなって、学園のミスコンテスト1位を目指すためである。
亜紀の中学時代の同級生・真紀も聖アリス学園に入学する。真紀は、亜紀にお笑いコンビを組もうと
しつこく誘う。あまりにしつこい誘いに、亜紀は真紀と喧嘩をしてしまう。
亜紀と真紀の喧嘩に、2年生の美雪が仲裁に入る。
美雪は、執事喫茶クラブ結成のために、今年から1年生に入ってきた5人の男子(ユウキ、満、清、浩、濃霧)
をさがしていた。そこで、亜紀に声をかける。
亜紀は断ろうとするが、結局5人の男子を集めるのを、手伝わされる。
亜紀は、5人の男子と執事クラブに入らされて、今まであった女子高時代の宝塚風喫茶から、
執事喫茶にかえて、夏休みに校内で店を開く。執事喫茶は周りの女子高生にも話題となる。
亜紀は、執事クラブで女を磨き、ミスコンテストが開かれる文化祭を迎える。
文化祭では、ミスコンテストと同時にベストカップル賞が選ばれる。
しかし、亜紀はミスコンテストには選ばれず、男役NO.1としてベストカップル賞を受賞する。
このとき女役NO.1には女装男子のユウキが選ばれる。
女を磨き可愛くなるために頑張ってきた亜紀は、男役NO.1賞受賞にショックを受け悲しむ。
悲しみから立ち直った亜紀は、今度は真紀の誘いを受け入れ、女芸人を目指す決意をする。
しかし、お笑いを目指す亜紀に、今度はクリスマスに、ユウキから愛の告白をされる。
亜紀は真紀と相談する。
2人はお笑いコンビを解消して、亜紀はユウキの告白を受け入れる。
119 :
118:2009/10/02(金) 09:53:51
最後の2行を修正=>
亜紀はお笑いコンビ解消の為に、真紀と勝負をする。
勝負に勝った亜紀は、真紀とのコンビを解消して、ユウキの告白を受け入れた。
120 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 19:34:33
題名:おしっこチャーハン
概要:
ある小説家志望の女がいて、ふだんは中華料理屋で働いている。
あるときチャーハンを作っていたが、神の啓示を受けたかのように、
突然、フライパンを床に置いて小便をかけ、何食わぬ顔で
ふたたび炒めて、皿に盛り客に出してしまう。
121 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 19:38:52
113の時点で読むきなくした
113、概要としては良いと思うけどなあ
118の批評もお願いしますm(__)m
124 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 11:03:05
なんか無理
125 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 22:05:31
118ってロリポップのひとだろ
無駄に人物創りすぎだ
多分性同一性障害の作者が自分が愛される妄想をしながら書いてるんだろうが
>>118 人物多いのもあるが、概要以前の段階では読めない。
それに無駄に男子を出しても話が広がっていない。
概要にするなら
(1)失恋して100倍可愛いくなることを決意した亜紀は、由緒あるミスコンテストが開かれる聖アリス女学園に入学する。
(2)しかし、亜紀は入学早々、変な(?)先輩・美幸から強引に執事クラブに参加させられる。
(3)執事クラブが校内に執事喫茶を開く為に、亜紀は街に出て逆ナンパさせられたりする。
また、同級生で親友の美紀からは、女を捨ててお笑い芸人になろうと勧誘されたりもする。
それでも亜紀は可愛いくなるため、ミスコンに優勝するために頑張る。
(4)ミスコン当日、優勝できなくて落ち込んだ亜紀は、執事クラブの仲間(?)から、突然の恋の告白を受ける。
(5)亜紀は告白されて知る。大事なことは、皆からNo.1と言われることではない。別の何か(?)
(?)の部分は、本人じゃないのでわからないが、これくらいでないと誰も読まないと思う。
127 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 22:39:25
「可愛くなること」よりも「女子力をつけること・イメチェン」を名門女子高校に入学する動機にしたほうがより現実的で女性読者の共感を誘うと思うな
128 :
126:2009/10/04(日) 23:02:39
マジレスすれに、「電撃小説のあらすじの書き方」があった。
ここは概要スレだからどんな書き方でもOKかもしれんが、読んでもらわないと始まらんだろ
まず、冒頭と結末部分以外のストーリーをすべて削除します。
考え方としては、あらすじを書くというよりも、300枚弱ある原稿を2枚まで削るというものです。
「どんでん返しは見せたい」「主人公とヒロインが再会するシーンははずせない」などなど、こだわりはあるでしょう。
よくわかりますが、この時点ではぐっとこらえて、さくっと削除してください。
冒頭と結末部分のストーリーも概略だけに書きなおします。
続いて、主要登場人物の登場シーンを加えます。
人数が多い場合は、4人までにしぼったほうがよいでしょう。
思いいれもあるでしょうけど削ってください。
この時点で、原稿用紙2枚以内におさまっているはずです
(2枚を越えている場合は、もう一度最初からやってみてください)。
できた原稿をたたき台にして、修正を加えていきます。
ストーリーの流れがわかりやすくなるように、文言を加えてください。
文字数に余裕があるなら、泣く泣く削ったシーンやキャラクターについて書き加えてください
>>127 主人公の動機って結構、重要。そこが共感できれば、スッと最後まで読めるんだよね
129 :
127:2009/10/04(日) 23:13:45
>>128 やっぱり登場人物は数人が良いのか・・・
参考になりました
「自分が書きたい小説」ではなくて「他人が読みたい小説」を書かなければならないことを常に意識すべき
ロリポップの人はまずターゲットを意識すべきだな
腐女子か、一般女子かオタ男か、どんな人達がターゲットかに依って小説も変わってくる
そしてそのターゲット層の読む雑誌等を熟読し、何を求めているのかも調査すべきだ
最後に、差別するわけでないけど性同一性障害者は割合で言えば数%なんだから
間違っても性同一性障害をターゲットに選ばないようにしよう
さもないと単純に考えても売り上げは数%になるよ
130 :
128:2009/10/04(日) 23:48:17
>>127 あらすじ、電撃でググると同じことを書いてるページが出てくるよ
読者を意識するというのは重要だし、その人達がどんなものを読んでいるか下調べしておくのは必須の作業だと思う。
横道にそれるけど
俺も素人だけど、会社で営業の企画書書いてるから概要の善し悪しは何となくわかる
良い企画書は、原因、対策、結果がきちんと3点押さえられている。
悪いのは>118みたいな、あれもします、これもします・・しか書いてないんだ。
結果、上の人から、「で、最終的にはどう改善したいの?}って突っ込まれてシュンとなっちゃう
チラシの裏で、長々とスマン。
131 :
118:2009/10/05(月) 02:11:22
レスくださった皆様方、本当にありがとうございます。スレ汚しすみませんでした。
128さんに書いていただいたのをベースに書き直します。
プロットも、女性読者を意識して、キャラとイベントを練ります。
書いていただいたのを使うのは申し訳ありませが、ご容赦願います。
私は何としても必ず腐女子向けのロリポップと、女性向けの可愛く女を磨く話の二つは、小説として書き上げたいと思います。
>>131 作家が書きたいものを読者が読みたいとは必ずしも思わないということを、
よくよく考えたほうがいいんじゃないかな。
誰に読んでもらいたい小説なの? これって。
>>131 同意。書きたい気持ちはわからんでもないが、誰に読んでもらいたいのか
どの年代のどんな女性に読んでもらいたいのか、よ〜く考えてから書こうぜ
134 :
133:2009/10/05(月) 13:12:17
>131
女子高だと規則や年齢などで縛りきついから、名門女子大にしたら?
あと、失恋してもしてなくても、イメチャンしたい、いろいろやってみたい
でも、実際にはなかなか出来ないと思ってる子(特に学生)は多いと思う。
そういう女の子に代わって、主人公がドタバタチャレンジする話にしたら?
>131
腐女子とか書かない方がいい
BLとかにしたいのだろうけど、このロリポップではBLにもなってないので
女子は見向きもしないよ。
むしろ、中学男子向けにモテモテ&バトル有りとかにする方が、まだマシ
>131
いきなりサブカル方向を目指すのって、かなり危険なような気がする。
普通のことが普通に書けるようになってからはじめて崩すことができるのでは。
極端なオタク向けにするより、
まずは一般読者を対象にした小説を書けるようにするべきなのでは?
137 :
133:2009/10/05(月) 17:37:02
サブカルものは、BLも含めて入り口は狭いけど、いろんなバリエーションあって、奥が深いよ。
その分、難しいと思う
難しいからこそ、最初は無難な線で経験値を稼いだほうがいいと思う
どう見ても>131は初級者レベルでしょ
いきなりサブカルは避けるべき
139 :
133:2009/10/05(月) 18:36:42
>>131 ロリポップの方は、もうこんな感じにしておけ。(1)〜(2)と(4)はユウキ視点。(3)は、稔視点。
読者は、中学高校男子を意識して書けば、稔に感情移入して読める内容になると思う。
最初と最後を追加した。この概要で面白いかどうかは、分からん
(1)ロリポップ。2次元の世界に描かれた表裏一体の絵。
表の顔は、幼い美少女。二人の愛をつなぐキューピッド。裏の顔は、醜い嫉妬と妬みの形相。
(2)寂しがり屋の佐藤ユウキは、眠れない夜に添い寝までしてくれる白石稔が、好き。
ある日、ユウキは稔を好きな気持ちが抑えきれず、稔の家に行って告白する。
しかし、ユウキの告白は、冷たく断られる。
その稔の部屋には、ロリポップの絵が所狭しと貼られている。稔は2次元ロリポップが好き。
羞恥でカっとなったユウキは、部屋に貼ってあるロリポップの絵を全部剥がして家に持ち帰る。
稔の部屋には、ロリポップのトレーディングカードだけが残る。
ユウキが、剥がしてきたロリポップの絵を見ていると、表の顔のロリポップが、
残りのトレーディングカードを全て集めてくれば、ユウキを女の子にして稔との恋を結ぶ
と、語りかける。
(3)〜保健体育、体育祭、文化祭、クリスマス、バレンタイン〜
女の子になったユウキの気持ちが、稔の心に響く。
その度に、稔はロリポップのグリーティングカードを、ユウキに渡していく。
(4)カードが最後の1枚になった時ユウキは、裏の顔・もう一つのロリポップと対決する。
ユウキは戦いに勝ち、稔は2次元愛を卒業する。2人は恋を、実らせる。
なにこのスレ。
なんでいきなり教えてヤルヤル厨が大挙来襲してんの?
>>139 ロリポップはストーリーラインをもっとシンプルにしたほうがよくないか?
現状だと、
1.ユウキが男から女になって稔に告白する話
2.稔がロリポップの魔力(?)に打ち勝つ話
という、視点が異なるふたつのストーリーが同時進行になっているから、
視点の混乱や結の軸がブレるんだと思う。
1を主題にするのであれば、稔が2次元にはまっているという設定を省いて、
性同一性障害で悩むユウキが、障害を乗り越えて稔と結ばれる話
2を主題にするのであれば、ユウキが男から女になるという設定を省いて、
2次元にはまっている稔が、幼なじみのユウキの手助けによって2次元の魔力から脱出し、
本当に大切なものはなにかということに気がつく話
どちらかにしたほうがすっきりすると思う。
これだと、1が女性向け、2は男子向けになるのかな。
1はかなりリアルな感じにしたほうが感情移入を生むだろうし、
2はポップなファンタジーなノリでいけると思う。
子供向けばかりなのは何故?
143 :
139:2009/10/05(月) 21:44:58
>>141 すごいです。うん、勉強になりました。
他人の概要読んで、自分ならこうするのに・・って思って、書いてみました。
自分も初級レベルなんで、読み返してみると、あんまり良くなってないし(..;)
テーマを詰め込みすぎたままいじっても良くならない、という悪い見本になってました。
>>131 ネタにして、すみません
>>141 サンクスです。自分も勉強になりました。
ユウキは女顔とアニメ声がコンプレックスの男の子。
「いーじゃん、ロリポップみたいで可愛くね?」と言ってくれる ロリポップオタクの稔を好きになってしまうが、告白して振られる。
自棄になったユウキが稔の宝物のグッズをたたき壊すと、小悪魔美少女・ロリポップが実体化して言う。
「あんた男のくせにヒス起こすほどあのオタク野郎が好きなの?おっかしーw
いいわ、あんたがあいつをトキメかせるたび、あんたに魔法のカードをあげる。
13枚のカードをコンプするころには、あんたはあいつの理想の女の子に変身して、あいつはあんたに首ったけよ!」
ユウキは女装に水着に色仕掛け、なんでもありの体当たりで魔法のカードを集め、かわいらしい女の子に近づいていく。
が、それはユウキが稔の理想の女の子=ロリポップに同化し、乗っ取られていくことでもあった。ユウキは悩む。
「ぼくは、ぼくであることをなくしてもいいくらい稔が好きだ。
でも、こんなに稔を好きでいるぼくは、ロリポップになると同時に消えてしまうんだ。
稔に好きになってもらうのと同時に」
ロリポップの魔法に気付いた稔も悩み始める。
「このまま待っていれば、理想そのままのロリポップが恋人として手に入る。
でも、俺がトキメいたのは、理想とかけ離れた男のユウキが全力でぶつかってきてくれたからだ」
二人は決断する。
コンプレックスの塊だったユウキは、
「ぼくは、僕のままで稔を好きでいたいんだ」といまの自分を肯定する。
完成された二次元のロリポップにしか興味を示さなかった稔は、
「恋とかじゃたぶんないと思うけど。それでもおれ、ユウキのこと、もっと知りたいよ」と現実世界に目を向ける。
ふたりは一緒に魔法のカードを破り捨てる。
「しょうがないわね、ヘンタイどもめ!」どこか楽しげなロリポップの声がして、
カードの破片はキャンディカラーの花火になって夜空に飛び散り、消えた。
…くらいが落とし所かと思うが、作者の書きたいものとはかけ離れてるんだろうな。
145 :
139:2009/10/06(火) 00:26:48
>>144 ワロタ。2次元とアッーと女装男子のめくるめく世界か!いいね!
>>141さんの2のテーマで、最初からノリで突っ走りまくって、
最後がこういう派手な結末なら、俺買ってしまいそうだ。
131さんには悪いが、144さんが書いたのを読んでみたい。
・・・つーか、もう、誰が作者でもいいような。
146 :
1:2009/10/06(火) 00:36:53
このスレ、もっとたくさんの人に概要を書いて欲しい
叩かれたりスルーされたりもするけど、>131のもだいぶ形になってきたみたいだし
概要でも、いろんな人の意見を取り入れていくと、だんだん魅力的になっていくと思う
それで、もし一つでも二つでも世に作品が出たら、スレ立てた者として、最高にうれしい
147 :
1:2009/10/06(火) 00:50:15
>>144 最後の「ヘンタイどもめ」でフイてしまった。
素晴らしいと思う。これなら、読みたい。
>>131 ロリポップは、テーマを2つに分けて2作品。
軽いノリの方は、144さんのを参考にして書いてみたらどう?
>>118 これは大筋こんな感じで、女子力をつける・イメチェンするをテーマにして
ポップな感じでどう?
3作品の概要と小説が出来上がったら、またここにおいでよ。
もし万が一出版されたらで、協力してくれた方々には、きちんと謝礼を出すようにね(^_^;)
俺なりに納得感のあるロリポップはこんな感じだな。
成績優秀、スポーツ万能の好青年、ユウキには、欠点がひとつだけあった。
それは、同級生で幼なじみの男子、稔が好きだということ。
ユウキは稔と結ばれたいと思いつつも、関係が壊れることを恐れて告白できないでいる。
そんな中、学校で何人かの男子が行方不明になるという事件が発生する。
ユウキは消えた男子の一人と友人だったことから、事件に関わる。
ユウキは調べていくうちに、消えた男子たちがいずれも熱狂的なアニメ「ロリポップ」のファンであることを突き止める。
そのことに気がついたユウキは、愛する稔も同様にロリポップファンである事実に思い当たる。
ユウキは稔を必死に説得してロリポップから引き離そうとするが、抵抗される。
仕方なく、強引にロリポップのグッズを奪い取って廃棄。
しかし稔はロリポップカードだけはひそかに隠し続けていた。
すべて廃棄できたと安心したユウキだったが、稔から絶交を言い渡されショックを受ける。
その日のうち、ユウキの夢枕にロリポップが現れ、稔と関係を修復するだけでなく、
恋仲になるためにロリポップと魂の契約をするよう迫られる。
ユウキはロリポップが悪魔であることに気がつくが、稔を愛する気持ちからロリポップと契約してしまう。
翌朝、魔力によってロリポップそっくりになっていたユウキは、知り合いだった人々の記憶から
男だったユウキの存在が消えていることに愕然とする。
学校に行くと稔はユウキにべたぼれ状態。
しかし、それはユウキがロリポップにそっくりだからに過ぎず、ユウキを見ているわけではなかった。
ユウキは稔にかつての自分を思い出してもらおうと、よく遊んだ場所などに誘う。
次第に稔は、「ここには昔誰かと行ったことがある」と、ユウキのことを思い出していく。
ついにユウキは稔に自分の正体をすべて告白し、稔に対する気持ちを打ち明ける。
そこにロリポップが現れ、ユウキの魂を奪おうとするが、寸前で稔はロリポップカードを破り捨ててロリポップを消滅させる。
魔力が消えて元の男に戻ったユウキは、改めて稔に愛の告白をする。
稔はそれを受け入れ、二人は結ばれる。
流れぶったぎってスマン
<玉繭の君>
主人公の泰行は、大学の同窓会で不気味な男と再会する。
男は、泰行は理学部時代の同窓生だというが、覚えがない。
酒の席で話を聞くうちに、男は紀伊半島の山奥で珍しい変形菌を採取したので、育ててみないかと言う。
変形菌とは所謂粘菌と呼ばれるもので、植物とも動物ともとれない不思議な生活環を持つ生物である。
興味はもった泰行は、後日男から変形菌の入ったら小包を郵送してもらう
中にはシャーレの中に入ったススホコリに似た黄色の変形菌と、男の注意書きがあった
「光にあてないこと。エサは鶏肉をやること」
こうして、泰行と変形菌の奇妙な生活が始まるのである……
150 :
131:2009/10/06(火) 12:06:11
レス下さった皆様、本当にありがとうございます。
貴重な意見をたくさん頂き、本当にありがとうございます。
>>144さん
一気に読んでしまいました。最後に、笑ってしまいました。すごいです!
>>148さん
す、すごい。シリアスで読みにくいかなと思ったけど、すっごく納得しました。
重たい感じがしたけど、最後にズドンと落ちたような説得力がありますね
自分にはこんなすごい概要・発想は思いつきませんでした。
しかも、自分が言いたかったことが書かれているので、すごく納得しました。
>>147さん
はい、ロリポップは、すみませんが、>144,>148
を参考に、ポップな感じの話と、シリアスな少年愛で小説にしていこうと思います
>118の話は、>126の概要を元に小説にしていこうと思います。
書き上げたら、必ずこちらに報告致します。
他の方も書いて下さるなら、競作になって、その時にまた盛り上がると思います。
ありがとうございました。では、失礼します。
>>149 最後まで書いてからまた来てください。
グレムリンの丸パクなのはわかりきっているので、
グレムリン以上に面白い概要であることを期待しています。
>>150 今回の事例で学ぶべきことは、
どの概要が優れているとかそういう視点ではなく、
似た背景・キャラクターでも、作る人やテーマによってストーリーは大きく変わるということ。
同じ設定を様々な角度で検討できるようになれば、
より読者が読みたいと思える作品に近づけることができる。
思いつきのままそれを垂れ流すのではなく、
一度書いたあとに検討・分解・再構成を繰り返してストーリーを蒸留する。
たぶん
>>150に必要なスキルはその点だと思う。
153 :
149:2009/10/06(火) 16:21:01
つづきです
<玉繭の君>
泰行は変形菌がオートミールをエサにするのは知っていたが、なぜ鶏肉なのだろうと疑問を感じるが、男の指示通り
シャーレに鶏肉片をいれ、様子を観察すると、変形菌は見事にそれを取り込んだのである。
泰行は、変形菌を恐ろしく思いながらも抗し難い魅力を感じるようになる。
あくる日の夜、泰行は気になって変形菌の様子を見てみた。すると変形菌は暗闇の中で不気味な姿へと変化していた。
それはまるで鳥のヒナのようであった。驚いた泰行は急いで知り合いの学者に問い合わせるが、そのような品種は未だ発見されていないという。
泰行はますます恐怖を感じるが、同時にこのまま飼育したらどのようになるのだろういう好奇心に負け
誰にも明かすことなく飼育を続ける。毎日のように鶏肉を食らい、蠢きながら徐々に大きさを増していく変形菌
その妖しくも美しい姿に泰行はすっかり魅了されていた。
三ヶ月を過ぎた頃、変形菌は水槽に入るほどの大きさになり泰行は悪魔的な思考にとり憑かれる。
この変形菌に、もっと違う肉、例えば人の肉をあげたらどうなるのか、と。
恐ろしい考えをなんとか打ち消そうとする泰行は、偶然にも悲惨な交通事故に遭遇する。目の前に出現した死体に、泰行は理性を失い
その肉塊をこっそり持ち帰る。そして輝かしい光を纏う変形菌に、人肉の欠片を与える。
すると変形菌はみるみるそれを取り込み、活発に活動をはじめ、どんどん姿を変化させていく
恐ろしくなった泰行は、水槽に布をかけしばらく放置する。
一週間後、夜中に目を覚ました泰行は、ふと変形菌が気になり、布を外し水槽の様子を見てみた。
そこには、今にもあふれ出さんばかりに水槽一杯につまった、ヒトの形を成した変形菌があった。
そこで泰行はあの死体が女性だったことをようやく思い出す。そしてヒトの姿となった変形菌は、泰行に手を伸ばしたのだった。
数日後、近所から異臭がするという通報をうけ、警察が泰行のマンションの部屋へと入る。すると、そこに男の姿はなく
見事なほど美しい女性らしきモノが佇んでいた。同時に、開け放たれた扉から、彼女の、無数の胞子がばら撒かれたのである。
154 :
149:2009/10/06(火) 16:26:39
本当は、変形菌が宇宙から飛来した新生物で、男がそれを偶然発見飼育し、その様子が友人に手紙として伝えられる(数回に分けて写真と共に手紙が送られてくる)
というパターンも考えました。
また泰行が誰かのブログで上記の変形菌の姿を知り、最終的に泰行の元に送られてくる……でもいいかなと。
まぁ正直ちょっと新鮮味はないかもしれません
>>154 たとえばの話だけど、小説という作品形態にこだわらないのであれば、
新しくブログを開設して、そこであたかも実際に起こっているかのような内容を毎日ちょっとずつ更新していくっていうのはどう?
例としてはこんな感じ
ttp://d.hatena.ne.jp/asahi-arkham/ これはラブクラフトのクトゥルフ神話をモチーフとしたブログで、
作中に登場するミスカトニック大学に留学しているという設定で構成されている。
これに近い感じで、菌の成長の様子を毎日写真に撮って、
それをブログに載せ続ける(菌は実在していないので、photoshopなどでそれっぽく見せる必要があると思う)ことをしたら、
>>154自身が「新鮮味はない」という内容でも、かなり斬新になるんじゃないかな。
156 :
150:2009/10/06(火) 18:09:41
>>152 ありがとうございます。
いろんな形に分解、組み立てするということ、いろんな形にする練習をすることですね。
今回、長々と邪魔をしてしまいました。とても良い勉強になりました。
ありがとうございました。
157 :
150:2009/10/06(火) 23:28:22
スレ違いだけど、
今日、近所の本屋に「ライトノベルを書こう」という文庫本があったので、買ってきた
そこに、物語を書く前の準備運動として、
「面白い作品を見たり読んだりした後は、メモの左ページに作品のあらすじを
右ページに自分で思いついたアイディアをアレンジしてみた内容を書く。
アレンジについて考えることで、発想が豊かになる」
とあった。
>>152さんのストーリーを蒸留するというのは、
こういう準備・練習を普段からしてないと出来ないなあって、あらためて痛感している。
他に概要書く人いないのか
>>150 蒸し返すようで気が引けるが、
男子向けだけで考えるなら、ユウキを女装男子として、
他の男子からいじられたりする場面もあると萌えるかな。
あと、男子が行方不明になるより、消えた男子がユウキと同じように
女装男子になってユウキとバトルするような設定にする。
ーーユウキは悪のロリポップを消そうとしているので、
消されまいとするロリポップは、ロリポップが憑依した男子
(=女装男子にして)が、ユウキとバトルする
・・・まあ、厨設定だけど、ラノベならそんな感じの話もよくある
さあ、他の人もここに概要書こうぜ
スレを盛り上げたいなら、なんかテーマを決めて皆で概要を投稿しあうって手はある。
でもそれがスレの趣旨と合っているかどうかはわからんし、
それを忌避する人もいるだろうから要相談だが。
稔は豊川悦史を若くした感じの寡黙な美形で剣道部の主将。ファンクラブまである人気ものだが、硬派なイメージで近寄りがたい。
ユウキも敬遠していたが、女顔を嗤われて泣いているところを
「いいんじゃないかな。ロリポップみたいで、可愛いと思う」と慰められ、好きになる。
話してみれば稔は成績はいいけどなんかズレたところのある不思議君。
剣道一筋の厳しい家に育てられた稔は、ロリポップのアニメをみて
「感動したんだ。あんなに細くてかわいくて、俺より強い女の子がいるなんて…!」と真顔で言っちゃうズレ具合。
でもユウキは、そんな稔をなんか可愛いと思ってしまい、きゅんとする。
「質素剛健」が家訓で無駄なお小遣いを貰えない稔にロリポップチップ(お菓子)のおまけのシールをあげることで距離を縮めていく。
ついに告白するが振られ、グッズを破壊、ロリポップとの契約、カード集めと女性化に至る。
そんなユウキを苦々しく見ているのが稔ファンクラブの三人組だ。
超美少女のアキはその容姿をさらに磨くことで稔に迫る。
マキは「稔くんに世界一美味しくて栄養のあるもん食べさせたるンや!」と職人顔負けのお好み焼きを焼き続ける。
ほんとは腐女子系で運動音痴のミキは、「あたし、強くなって稔くんの背中を守る!」とBL本絶ちをして剣道部に入る。
三人組はユウキに勝負を挑むが、そのたびにユウキの本気を知り、やがて友情が芽生える。
ユウキはマキとのお料理対決の時、男の腕力でメレンゲを泡立ててフワフワのシフォンケーキを焼いて勝利したり、
超美少女・アキのダイエット前の肥満体の写真を見、ダイエットのための生理不順の話を聞いてショックをうけたり、
他校の女子を含めた「稔争奪無差別武術大会」で貧血を起こしたミキをかばって奮戦して
「はうう、お姉さま萌え〜!」とミキをヘンな方向へ目覚めさせたりしながら、
男の子の自分が当たり前に持っていたメリットに気付いたり、
「カードの魔法でズルしてこんなに必死な皆から稔を盗って、いいのかな」と悩んだりする。
そんなユウキの背中を、アキたちは
「あんた可愛いよ。稔くんを全力で好きなあんたは、男の子とか女の子とか関係なく、可愛いんだよ」と押してくれた。
>>161 いやごめん、おれがこれ自作として書く気はないんだけど
もしちょっとでも作者さんの役に立ったらなー、と思って。
スレ汚しスマソ
>>162 最初にロリポップ書いた者です。ありがとう。
せっかく、書いたのだし、もったいないよ。
144とまとめて、一つの形として投稿してみたらどうでしょうか。
私は、ノリがあって読んでて楽しいと思います。
あげ
165 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/18(日) 21:41:01
は…恥ずかしくて書けない。
フェチな官能なんだが。
>>165 一回かけばらくになるよ
さあさあさあさあ・・
>>165 どんなのでもいいから誰かに何か書いてほしいんだ
頑張ってくれ
168 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 18:04:47
165です。虐待されたこども♀目線の医療フェチ変態系です。
代理ミュンヒハウゼンで被虐に目覚めた牝の告白。私小説風味の官能小説(^-^;
169 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 18:08:36
しかもその牝ガキ、共感覚者なわけで…。有り得ない普通のもので欲情してしまう。
170 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 18:13:59
困ったことにアスペ気味。半端に明晰で女子校教師になったはいいが、性癖ばれないように四苦八苦。
ほぼ自分史なんだが…東スポの性ノン投稿ではボツった。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 18:17:50
来年のフランス書院大賞めざしています。♀です。
167,168には悪いが、そういうのはここには貼って欲しくない。
ここ一応全年齢板だしね。
聞かれもしないのにほぼ自分史なんて言い出す辺り、ちょっとやばい。
アスペ気味だというし、空気読めないでしょ?
場が荒れる予感がむんむんする。
173 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 18:47:52
悪かったm(__)m
もう書かない。
>>173 おまいは悪くない。
「フェチな官能」とあらかじめ予告していたのに、
なんでもいいから書けと言った
>>167が悪い。
いや…ほんとにゴメン。
それに相応しい板で書く。
176 :
174:2009/10/19(月) 19:56:21
空気が悪いまま放置もあれなんで、考え中のものを投下する。
主人公はごく当たり前の家族持ちのサラリーマン。世界的に感染が広がった致死性の高い病気にかかり、もう命はないというときになって、ナノロボットを配合し、白血球の代わりとなって病原菌を倒す新しい技術の実験体に選ばれる。
実験はうまくいき、病気を治す事には成功したものの、副作用としてナノロボットが暴走して肉体を改造されてしまい、地上で呼吸できなくなってしまう。主人公に残された道は、呼吸のできる海中で生きることだった。
同じく実験体となった数十人とともに海に送り出され、魚人となった主人公たち。
海中ではあらゆる文明の力が使えないため、非常に原始的な生活を強いられる。
主人公はなんとか家族と連絡を取り合い、実験体の結果を踏まえた上で作り直された新薬によって地上の病気は駆逐されたことや、それに伴い海の人々は記憶から忘れられつつあることを知る。
徐々に政府からの支援は滞りはじめ、海に投棄されるゴミや漁船のアミに引っかかって死亡するケースなどが増えていくに従い、いつしか主人公は、自分たちが社会的に抹殺されようとしている事実に気がつく。
というところまで考えたが、転をどうするかで悩み中。
妻の協力を経て地上に復讐するのがいいのか、
それとも人類に絶望して海奥深くに逃げてしまうのがいいのか。
最初は前者にしようと思っていたので、設定として家族を考えていたのだけれども、
よくよく考えてみると、地上のあらゆるしがらみから解放されて、
原始的とはいえ広大な海で好きに生活できるようになった人々が、
それほど地上に執着するのも変かなぁ、という気もする。
今のところ、妻経由でナノロボット工場の襲撃を企てている組織と連携して、襲撃。
かつて主人公に使われた薬を再生させて、国中に散布するというパニック的な終わり方がいいかなぁ、と思っている。
どんな結末がいいんかね。
ちなみにSF短編に出そうと思ってる。
177 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/19(月) 20:35:26
何か海洋関連のトラブル……
例えば……
豪華客船が沈没、主人公達に救助要請がくる。
客船には政府要人の娘や学生達が乗っていて、マスコミが再び主人公達の存在を注目し、実験を進めた団体が糾弾される。
そして一年後、ナノマシンの新型が開発され、人は地上と海中、どちらでも生活出来るようになる。
178 :
174:2009/10/20(火) 08:43:31
>>177 あー、そういう展開は発想になかった。
ありがとう。
それにするとなると、偶然豪華客船が出ても唐突感があるから、
どこかしらのタイミングで伏線を仕込んでおく必要があるな。
家族設定は外すか。
短編なんで、枚数的に結構ギリかも。
実は主人公の小学生ぐらいの息子が乗っていて、
「ボクのために、死んだと思っていたお父さんが助けに来てくれた!」
とか。
180 :
174:2009/10/21(水) 10:02:46
>>179 その設定も悪くないけど、それだとご都合主義になりすぎないかな。
それなら息子を主人公にしたほうがいいような気がする。
筋書きとしては、主人公の父親が魚人になってしまって海に捨てられる。
このことが原因で学校でいじめられて、父親を憎むようになる。
しかし大人になるにつれて、自分よりも父親のほうが迫害されていることを知る。
一方その頃、人類は魚人を見せ物とする観光ツアーを行っている。
主人公はそこに忍び込み、父親に会おうとするが、過激派の魚人によって船は転覆。
そこを父親に助けられ、主人公の父親に対する誤解が解ける。
っていう展開のほうがいいような気もする。
でもこれをすると、SF感が薄れてしまわないかな。
>>176 最初から、海中に適応できる人間を造り出すために仕組まれた実験だった
というのはどうか。
182 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/21(水) 10:48:37
>>180 SF作品の中には、SF以外にもヒューマンドラマやミステリというテーマを同時に盛り込んでいる作品があります。
SFという既存の枠組みよりも、作品の質の向上を重視した方が良いんじゃないか、と思います。
183 :
174:2009/10/22(木) 10:42:50
>>181 ありがとう。海中に適応か。
なぜだろう。温暖化で海面が上昇してくるから?
そのネタは面白いな。ナウシカを思い出す。
病気の蔓延も仕組まれていたっていうオチか。
そうすると、主人公の設定を、選ばれるに足る人物にしないといかんな。
>>182 確かに言う通りだろうな。ありがとう。
最初考えていたのは、深海の暗さと人間の暗さをかけた、ちょっと詩的な感じだったんだ。
なので作中もその雰囲気を引きずっている感があった。
ただ個人的に思うのが、俺のスキルで中途半端にならず、かつ短編で書ききれるのかという不安があった。
なのでSF短編という賞の性質に合わせて、SF方向に特化した作品にしたほうがいいんじゃないかと思ったわけだ。
だからこの方向性の質を高めるとしたら、より現実的なSF設定を考えるということになるのだろうか。
184 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/23(金) 00:40:17
萌え板からdできたよぉ〜
概要っていうか今考えてるネタは
・テロ志願少女のお話、人間爆弾やりまつ
・異星人に占領された太陽系のお話、少女の独白でつ
・近未来、部屋でポンコツガソリン車を作る少年少女のお話、舞台は地下都市でつ
・飛降り自殺した少女が別次元で傭兵に雇われるお話、リアル魔法少女ものでつ
以上、のんびり書こうかなぁ〜
185 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/23(金) 01:51:06
山の頂上に上ったら電波塔があって、それが怪獣みたいに見えるなあ
って話
人間爆弾だけちょっと読んでみたいなw
187 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/23(金) 16:35:43
>>183 ……いや、あえて最初の方向性(深海の暗さと人間の暗さ)で行ってみるべきかもしれません。
それで上手くいくかどうかは分かりませんが、ちゃんと最後まで書き上げればスキルアップに繋がるかもしれません。
188 :
174:2009/10/26(月) 12:31:32
>>187 とりあえず最後まで書いてみるよ。
複数パターンを書いてみて、一番いいのを送ってみる。
ありがとね。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/27(火) 22:56:17
一日のゲームが3時間以上プレイできなくなった世界の小説書いてる。もしもBOXみたいな。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/28(水) 08:49:22
ある日家に帰ったら、ゴミ箱が妊娠してました
という短編
今の作家志望者層って、
自分の部屋に関する知識は溢れるほどあるけど
外部に対してはなんの知識もないから、
完全に割り切って、室内だけで展開する話にしたら受けがいいかも。
頭が悪くてトリックとか思いつかないのに以下のような話を書いてみたい。
自分がついた嘘を見破られることにしか快感を見出だせない
(幼い頃は虚言癖で孤立し、現在も音楽や芸術、文学等を心から楽しむことができず、
この人にとってこれが唯一の娯楽)
人間が、ただ自分の性癖の為だけに他人を見殺しにしたり破滅に追い込んだりして
周囲を巻き込んだ後、理論的にしろ直感的にしろ今までの所業を全部言い当てられて
念願を果たし、結局生涯で最良のときを過ごして満足を得て勝ち逃げのように自ら死んでしまう。
主人公?は酷いエゴイストには違いないが、人間嫌いというわけではなく、
計画が係わらなければ無闇に相手を傷つけようとは思わない謙虚で穏やかな性格。
いつか自分を追い詰めるであろう人間には特に感謝し、親しみと尊敬の念をもって
接していたので、彼らも非常に主人公のことを信頼していた。
自分たちへの裏切りとこれまでの所業から、絶対に主人公を許すことはできないが、
嘘を暴いた人々はともすればそれら全てがどうでも良くなってしまうような
(実際一度は主人公に逃亡するよう持ち掛ける)
喪失感を覚えて、この空洞を一生引き摺ることになる。
みたいなー。
たぶん最後まで書けないのでこんなお涙頂戴三文設定で良ければもう誰か使ってください…
温厚で優しく人望もある一人暮らしの祖母が、ある日アルツハイマー病に掛かる
→祖母に女手一つで育てて貰った主人公の母親は、彼女を施設に入れることを嫌がり、自分で世話をすることを決める
→父親も納得。女子高生である主人公は一緒に暮らすことを内心嫌がりながらも、祖母自体が嫌いな訳ではないので渋々承諾をする
→始めは祖母の意識もはっきりしていて、至って穏やかだった。が、病気が進行していくにつれ祖母はまるで別人に
→精神的に参ってしまった母親は、それでも祖母を施設に入れることをかたくなに拒否
→父親との喧嘩が絶えない。主人公の苛々は溜まるばかり。ある日母親を怒鳴りつける。が、それでも母親は反論らしい反論もせずに寝てしまう
→そんなこんなで一年足らずで祖母亡くなる。主人公清々する→お葬式
→火葬場で祖母が焼かれ始めた瞬間、今まで一度も涙を見せなかった母親が泣き崩れる。それを見て、涙が出る主人公
みたいな。
在り来たりすぎるかな……
194 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/07(土) 22:28:18
在り来たりなのは予定調和とも言えるけど
何か一つ特徴とか個性が無いと
よくある話の一つとして埋もれてしまうような気もする。
まあ、当たり前か。
自殺する為に逃げ出した高校生の話
超強力な殺人砲台を持つ独裁国家に反逆するお話
この大砲があるかないかどこにあるのかとかが曖昧でその辺の探りで面白い話作れたらなと思う
アイドルになりたくて田舎から単身上京したものの、整形しろと言われてなにもかもいやになる少女
お金がないからとりあえず洗濯ばさみで鼻をつまんで公園のベンチでぼうっとしていたら、ブランコに揺られていた男も同じようななりをしていた
どちらからともなく話しかけ、親密になっていく
男はシンクロマニアでがたいのいい女フェチだった
男に恋をしてしまった少女はプロテインを飲み始める
198 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/10(火) 12:18:19
>>193 主人公を
>>193とまったく同じ境遇にして、
その中での葛藤を私小説風フィクションで書けばいいんじゃね?
ちなみに俺は中学のとき弟が階段から落ちて死んだんだが、
そのとき俺は友達と遊ぶ約束をしていて、なにも知らずに遊びまくっていた。
当時は携帯なんてなかった時代だったから、帰ってきて愕然。
弟が意識不明の重体だったときに、俺は友達と鼻くそほじりながら遊んでたわけだ。
あのときはさすがに頭がどうにかなりそうだった。
主人公は女子高生なんていう下手なキャラ設定をせず、
>>193が今いるのとまったく同じ環境で
そういう状況に陥ったときの心のありようを緻密に描けたら、
ありきたりの話にはならないんじゃないか?
>>194 だよなぁ……最初はとにかく綺麗な小説を書いてみたかったんだ、ポプラの秋のような。
そうして突き詰めていったらこんなに在り来たりな設定に……
>>198 つらい思い出を話してくれてありがとう。
祖母がこの病気で亡くなったのは本当です。
が、ただこれはあくまで私の想像上の、架空のお話なので……私小説風にするにしてもやはりこのままの設定が一番現実に近くなってしまうやもです。
自分リアルJKなのでw
200 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/30(月) 23:35:13
age
せんべい屋の跡取り娘がひょんなことからうなぎ屋の料理人に惚れ、
恋に落ちる。うなぎ屋の料理人は友人の借金の保証人として強引な
取立てにおびえる日々である。
料理人は多額の借金返済のため、遠洋漁業船に甲板員として乗り込む。
言葉の通じない外国人の甲板員とのいざこざ。
彼は船員同士のギャンブルにも参加せず、個人生活でも孤立していく。
近海、水道を航行中、大型貨物船に衝突され、船底の居住区に
閉じ込められたまま、船は海底に没す。次々と落命していく甲板員達、
彼は、満ちた海水の上に、自分の帽子を浮かべ、奥歯から小型のダイスを
取り出す。「勝負だよ。……勝った奴は絶対に生き残る!」
海上保安庁の潜水救命士が船室で観たものは、気力を振り絞り、甲板員達の
意識をなんとか維持させようと鼓舞しているうなぎ屋の料理人だった。
救難船の電話で、ストレッチャーに横たわった料理人がせんべい屋の娘と
話す。
「ごめん。借金は自分で作っちまった借金なんだ」
しばし娘は無言だったが、吹っ切ったように言い放つ。
「これから二人での人生の方が、よっぽどの勝負の連続よ!」
せんべい屋の跡取り娘と若主人となった料理人が、技術と努力で、
「名物・うなせんべい」を新・東京名物にはぐくんでいく愛と波乱の物語。
202 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 03:14:15
突然異世界へトリップした少年の話
少女との冒険の中で少年は成長していく
203 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/06(日) 12:26:09
皇子が即位の日に自分の影を奪われてしまう。
式典に来ていた隣国の王子がその犯人にされて、死刑にされそうになるが件の皇子とその従者が逃がしてくれる。
その際に逃がす条件として影を取り戻す事を約束させられ、変装した皇子と国を後にする。
黒幕は皇子の腹違いの兄皇。
フォモに恋した女の話
東大理学部4年の俺。ワケあって就職を諦め気味。
ある日、世界政府なる組織から採用試験の案内が来る。
世界政府とは、国家を超えた存在なんだそうだ…。
ホントかそれ?
俺は試験を受けにいくべきか?
という話。
少年が地元の山を登って降りる。それだけ。
元々は北日本に送るつもりの短編だったんだが、気付いたら七十枚を超えてる。
書き終わってもどこにも出せないのに書いちまうんだぜ
207 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/14(月) 20:32:14
・主人公父は殺害されて燃えるゴミの日にゴミ置き場に棄てられる
・主人公母は当時妊娠中で厳戒体制の中三男を出産するも直後銃で頭部を撃たれ顔の上半分が吹っ飛ぶ
・同じ頃主人公姉は体調を崩し家に一人でいたところレイプされて行方不明になる
・主人公達が帰宅したところ家の中が荒らされて姉の部屋は精液まみれになっていた
・突如生まれた末弟を連れた助産師が現れ母達が亡くなったことを告げて倒れる
・銀行で両親の貯金をおろそうとするも残高がゼロになっていた
・主人公と主人公妹は生活のため体を売ることを決意する
・しかし主人公はエイズの疑いがかかり(結果は大丈夫だったが)主人公妹は妊娠したため売春を断念する
・中絶後体調を崩した主人公妹が自宅で療養していたところ姉のレイプ犯が現れ自分も姉みたいになるのかと思ったところ突如ある青年が現れる
・青年が主人公妹を自宅に連れていくと兄(主人公)と弟がいて仰天
・青年の母は主人公父の従姉で青年も両親と祖母(主人公祖父の姉)を殺害される
・青年と主人公は二丁目で知り合う(念のために二人ともゲイではないです)
・主人公父の弟が朝新聞を取りにいくも嫁が気づいた時にはトラックで拉致されていた
・その嫁は一族が全滅しておりもう一人の生き残りの姪を育てていた
・しばらくして主人公叔父は自宅玄関で発見されるも10キロ以上体重が減少していた
・主人公は結婚するも結婚式の最中に爆弾が降ってきて主人公嫁は花嫁衣装のまま軍用機に乗り込み追跡する
・主人公と主人公妹2は主人公姉の救出に向かう
・何とか姉を救出するも7年ぶりの姉は全裸で糞尿を撒き散らし髪は伸び放題で窓に向かって雄叫びをあげており2人は愕然とする
・2人は主人公妹1を呼び主人公姉の身なりを整えさせて自宅に連れて帰ったが下の妹弟は姉の登場に驚く
・主人公姉は突如苦しみ男児を出産するも意識不明になる
・主人公嫁はボロボロの花嫁衣装でようやく帰宅する
208 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/14(月) 22:01:46
・主人公嫁は長女を出産し、主人公妹も件の青年と結婚する
・主人公姉は意識を取り戻すも記憶喪失になり、弟妹のこともわからなくなる
・主人公妹3が主人公姉の世話をしていると突如主人公姉の記憶が戻り主人公姉はパニックになる
・主人公姉が麻酔銃で眠らされると主人公の妹達は産婦人科医に呼び出される
・主人公姉は少なくとも5回は出産しておりしかも子供の父親は主人公達とかなり近い血縁である
ここで主人公の亡き父親の少年時代に飛ぶ
・主人公父は両親と5人の姉弟妹と暮らしており母は7人目を妊娠していた
・父は出来心で風俗に行くもこれが世界崩壊につながるとは誰も思わなかった
・父の愛人はやがて息子を産む
・父は愛人に息子を産ませたあと母に三年連続で息子を産ませる
・父の愛人は次男を産むも前述の出産が重なったため愛人は悔し涙を流す
・同じ日に愛人は三男、母は五女(11人目)を出産する
・同じ頃主人公父は主人公母と結婚する
・主人公父とその妹は父の不倫を目撃して伯母(件の青年の祖母)に報告する
・それを知ったお嬢様育ちの母は衝撃を受けて体調を崩し実家所有の別荘に転地療養する
・突如主人公母の両親は殺さる
・愛人はなぜか母の目の前に現れ思いっきり罵倒して母はついに死ぬ
・祖母は三人の娘と図り愛人を倒そうとするも、祖母と長女、次女(件の青年の祖母)は逆に殺され、一人若い三女も半身不随になる
・愛人は人口の半分を粛清して父の後妻になる
・愛人は次々と子供を産み主人公父の弟妹を家の隅に追いやる
・弟妹は兄である主人公父の家に行くもすでに両親を亡くした主人公母の弟妹がいて両者譲り合い困った主人公は広い家に引っ越す
・主人公母は妊娠して長女を出産する
・愛人はそれを不快に思いこの母娘を憎むようになる
209 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/14(月) 23:25:46
・主人公母は再び妊娠して主人公を出産する
・跡取りの誕生に皆が祝福するも愛人はそれを不快に思い主人公から跡取りの座を奪いたいと思うようになる
・主人公母は次々と出産し、6人目妊娠中に主人公父の父は亡くなる
・愛人は当時51歳にも関わらず妊娠中で翌年11人目を出産するも子供はどういうわけか全員知的障害だった
・しばらくしてその知的障害の息子達と近親相姦になり出産後1年もしないうちに三つ子を出産する
・セックスを覚えた愛人の息子は街に繰り出し次々と幼女から熟女まで中出しレイプするようになる
・長男のを女性器、次男のを肛門に挿入し、三男のをフェラ、四男のをパイズリ、五男のを右手、六男のを左手で動かしていた妊娠中の愛人は突如あることを思い付く
・それは主人公父を殺害して7人目妊娠中の主人公母を出産時に殺害することである
・愛人は全身が息子の精液まみれになりながらこれからのことを思い浮かべながら絶頂に達したのだった
ここでようやく最初につながる
・主人公嫁は長女出産の翌年次女を出産する
・続けて三女と四女を出産するが愛人は主人公嫁が男を産まないので主人公に20歳以上年上の池沼ブスを押し付けたが当然の如く追い返される
・諦めない愛人は今度はそっくりだが別人の池沼デブを押し付ける。実は池沼ブスは愛人が大学生の頃近親相姦で産んだ娘であり池沼デブは売れない歌手時代にレコード会社の社長との間に産んだ娘だった
・間もなく主人公嫁は妊娠したが池沼ブスは母である愛人の命令で階段から突き落とす
・主人公嫁はその場で流産するが池沼デブは主人公嫁が流産した胎嚢を何と目の前で踏み潰し主人公嫁は精神的に著しくダメージを受けた
・しかし主人公嫁は再び妊娠して遂に長男を出産する
・主人公が姉の見舞いから帰るために車に乗ろうとすると若い男女2人組が突如現れ急いで駆け寄り主人公を車から無理矢理引き離す
・自分の車なのに何故と主人公が思っていると突如車は爆発して辺りは火の海になる
・主人公が礼を言うと突如主人公の両親の名前が出てきて主人公は驚愕する
・男女はそれを見てしまったと思い急いで立ち去る
・翌朝、ある美女が夜の仕事から帰宅したが前述の男女は美女の子供で美女は主人公父の妹だった
210 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/15(火) 00:31:00
はっきりいってなにもおきない
素晴らしい実験小説
ボケた母の日記を見つけてしまった結婚前の娘。
母の日記には赤裸々な告白が連綿と綴られていた……
というネタだけがあって、細部が全く煮詰まらない。
娘は目下ただの語り手なんだけど、できればストーリーに参加させたい。
でもうまくリンクできないんだよなあ。
戦争だか内紛だか真っ最中の国で
よそ者がその国の乙女と結婚式を挙げる話
白いウエディングドレスが振り返ると鳥山明の自画像みたいなガスマスク。
という画ばかり浮かぶ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/23(金) 13:22:50
UFOにさらわれた人間の冒険と逃走劇。
地球より遥かに文明の進んだ異星に連れて行かれるが
宇宙人の目的とは・・・
という構想を抱いているがやっぱSFの知識がある学のある人間じゃないとムリだな
軍事施設、多分訓練所とか養成所なんかの閉鎖的なところに女が二人慰問に訪れる。
二人は顔立ちが似通っている。
姉妹か従姉妹か赤の他人なのか、憶測は乱れ飛んでいるが本当のところは不明。
一人はストリッパー兼売春婦、もう一人は看護助手を兼ねた修道女。
他にもたくさんいる商売女たちのなかで、やってきた一人は次第にアレがすごいと評判になる。
一方で修道女は普段なんとなく遠巻きにされがちだが、夜中悪夢にうめいている兵士の世話を
かいがいしく焼いてくれるので聖女のように扱われだす。
やがて銃声一発から全てが始まる。
まず売女の方が死ぬ。
男たちの間で取り合いがもめ事に発展して殺される。
その騒動のなかで主人公の兵士は売女の死に疑念をいだく。
いくつかの理由から、死んだのは修道女の方で、顔立ちが似ているから売女に偽装され、
今は彼女の庭で商売女が厚かましくも彼女の愛した薔薇を切っているような気がしだす。
ミステリ風味と見せかけつつ、二人の女と周りの男どもと主人公との人間関係を書いてみたい。
でも軍事知識が皆無なのでリアリティのある話に仕上がらない。
もちろん元ネタはレディ・ガガの変態的なあの新作PV。