1 :
名無し物書き@推敲中?:
小説の書き方とか、どうすればプロ作家になれるかについて書かれた本は
たくさんありますね。それらについて語りませんか?
誰のなんという本がすぐれているとか、あまり役に立たないとか、そのあたり
の評価も大歓迎です。ただし、市販されている本に限定されると、話題も少ない
かと思うので、小説指南や講座、書き方のノウハウなどに関する話題なら、何でも
大歓迎です。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/27(月) 06:28:19
視点について勉強したいなら、レオン・サーメリアン『小説の技法』が一番くわしい
視点についての詳しさは、世界一
簡単な入門書に飽きたひとにおすすめ
若桜木虔の著作はべからず集的かな。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/27(月) 11:05:06
ミステリー系だが、
都筑道夫の、
「死体を無事に消すまで」
なんてどう?
若桜木虔の著作は「言いたいことは分かるがお前が言うな」集的かな
なんか、仙台の方で、高橋克彦なんかも来る小説講座があるって聞いたんだが、
誰かもっと詳しい情報持ってる人いない?
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/27(月) 18:27:54
公魚のその手の本は、
「センセーショナルな物言いをすればウケる」
というのを実践した本だな。
とにかく、少し悪いだけのものでも、「絶対にダメ」と
こき下ろしている傾向が強い。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/28(火) 09:55:08
若桜木の「プロ作家になるための40カ条」というのを読んだ。
ちょっと矛盾したことが書かれていた。
【質問者】プロは速い人は一日で100枚も書くとかいいますが、私はプロットを完全につくっていても、
一日20枚しか書けません。
【若桜木】それはプロットが不完全だからだ。「ここで登場人物にこう語らせる」とか、そこまで完全に
出来ているのを「プロットが完全」というのだ。
別のところで
【若桜木】プロの作家は、プロットを完全に作ってから書き始める。適当に書き始めるなどというのは
ウソだ。競争の激しい世界で、誰が好きこのんで自分のノウハウを正直に言うものか。
【若桜木】一度書いて、推敲をすると、描写などを書き加えるから、その段階で1.5倍から2倍に増えるものだ。
それって、「描写のことまで考えていない不完全なプロット」しか出来てないってことじゃね?
少なくとも俺の場合は、プロットを完全に作ってから書き始めるので、一度書き終わった段階と、推敲を重ねた
段階で、枚数的にはほとんど変わらない。
はっきり言って、笑ってしまうよな。
若桜木なんて、ハウツー本しか書いてねーじゃん。
それで何が作家なわけ?
俺もこの人のハウツー本読んだことあるけど、
そこら辺の小説サイトに書いてあるような事ばっかりだった。
浅いし狭い、こんな本がなぜ売れるんだろうか?
11 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/29(水) 09:04:35
故人だが、都筑道夫もその手の本を書いていたと思う。
その中だったか、自作「ジャケット背広スーツ」を取り上げて解説していた。
しかし、「ジャケット背広スーツ」って、作品としては全然良くないと思うけれど。
>>7 仙台は分らないけれど、東京では文芸春秋の元編集の人とかの教室があるみたい。
小説の書き方本を買うときの参考はその著作者の小説を面白いと思っているかどうか
ってことが鍵じゃないかな、と思う。
例えばクーンツの小説をつまらねーと思っている人にとってはクーンツの小説書き方本を
読んでも参考にならないような気がする。
数学の参考書じゃないから、感性が合う合わないは影響すると思うんだよね。
13 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/01(土) 23:48:55
あげ
>>9 若桜木の教え通りに実行すると、詳細なプロット作りに夢中になりすぎて、
いつの間にか素晴らしい小説が完成していそうだね
プロットとは荒筋のこと。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/02(日) 12:14:18
良スレage
本気で作家になりたい人のための本は、立ち読みで十分だった。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/02(日) 22:43:23
良スレになりそうな予感はあるんだが、書き込みはろくなのがないね。
>>9 上と下はまったく別のこといってるから。
プロットと下書き混同してない?
ワカサキは、台本形式でまず書いてみてそこに肉付けしていくって手法も推してるよな
だから彼の言う「完全なプロット」とは「台詞も含めた物語進行を完璧に決めたもの」なんだろうよ
タイトル忘れたが俺が初めて読んだ指南書はとてつもなかったな
「散歩に行って気分を落ち着けましょう」やら「書きたい気持ちを育みましょう」やらの寝言で一冊埋めてた
最後まで言葉の書き方に対する助言は無く、ただただ元気づけてくれるだけの本
誇張無しで情報ゼロ
著者もそれが狙いだったらしいが、さすがに益が無さすぎるよ
>>20 どのタイトルが一番有益?
というかまとも?
>>10 若桜木虔の活躍してたのは30年前くらいだからな。
アニメが市民権を得はじめたころに、
コバルトでアニメのノベライズを多く手がけていた。ヤマトとか999とか。
>>23 あ、ごめん。
>>20後半の無益指南書ってのはワカサキのではないよ。全く別の話。
ワカサキの指南本はどれも同じことが書いてあるからとりあえず最新のを読めばいいんじゃないかな。
>>19 うぶかた式だと、骨書き、荒書き、肉書き、と段階を追って文章量が増えていくんだけど、
おそらくそんな感じ。
プロットから一気に完成稿の形に持っていくんじゃなく、間にもう一段階ある。
それがたぶん
>>20の台本形式。
全然19に対する解説になっていないと思うのは俺だけか?
>>28 完全なプロットなのになぜ描写が増えるのか?
それってプロットが不完全なんじゃないか?
という疑問だよね
18の時点じゃ9がプロットと下書きを混同してるんじゃないかと思ったんだけど、
よく読んだら違うようなので答を変えた。9へのレスってことにしといて。
こういう本は人によって合う合わないがあるからなぁ……。
タイプ別に分類してみた。
・タイプに関係なく押さえておくべき物
村松恒平[プロ編集者による]文章上達<秘伝>スクール シリーズ
・感情、情動で書くタイプにおすすめ
川邊一外 物語創作演習十二講
野田昌宏 新版 スペースオペラの書き方
・理論で物語を構築するタイプにおすすめ
クリストファー・ボクラー 神話の法則
ウラジミール・プロップ 昔話の形態学(古典、超上級者向け)
・アイデアが出なくて困っているタイプにおすすめ
野口悠紀雄 「超」発想法 (この人の他の本も参考になるちなみに小説の書き方本じゃない)
・番外 <格言>小説に限らずすべての仕事に当てはまるかも
野口悠紀雄(の言葉の意訳) 「とりあえずワープロに向かって一行でも、メモの集積でもいいから書き始めること。
そしてとどまることなく書き続けることだ、実は書き始めることが一番難しく、書き始めることで思考が始まる.。
準備が整ってない、体調が悪い、気分が乗らないと先送りにし続けると永遠に完成しない」
他にもいろいろ買ったけど一番役に立ったやつを激選してみた。
31 :
30:2008/11/03(月) 21:11:03
すまん、著者名一部書き間違えた
クリストファー・ボクラー→クリストファー・ボグラー
33 :
30:2008/11/03(月) 23:03:19
>30
読んだことのない本(読んだけど忘れたのかも?)を分類に入れるのは不可能だし、失礼に当たるから。
だから書きませんでした。
私の読書量もまだまだとういうことか。
個人的な私見を言わせてもらうと処女作付近で固まっている人はまずは自分なりのやり方でだーーーっと、
書ききって、誰か信頼できる読書人にコテンパンに批評されるのがよろしいかと。
処女作はある種の初恋に近い物だからハウツー本を読むより、詩でも読んで霊感を研ぎ澄ませる方がいい。
言葉や物語に対する霊感(恋心)やなんかはハウツー本を読めば読むほど失われていった気がする。
実行すること、書くことが重要なののに、準備やお化粧にばかり気をとられて本質を見失う危険性があるような気がする。
じゃ、公魚は俺が分類してやる。
・とにかく、人に相談した時に断定的に言われると、それに従ってしまう人におすすめ
・「こうすれば良い小説がかける」というのは期待せず、単に「こういうのはやってはいけない」
というのが知りたければおすすめ。
>34
公魚先生は減点式で作品を見ているのかな?
川邊センセの講義を受ける機会があったから分かるけどあの人はめっちゃ加点方式で作品を見るの。
世の中には「おもしろい作品」と「そうでない作品」の二種類しかないとか言ってたから。
つまらない作品の中にも「こう直せばダイヤモンドになる」というスタンスで安易に批判はしない人だったな。
講義がブレインストーム形式だったからかもしれないけど。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/08(土) 22:22:03
あげ
その若桜木だが、批判も多いが、
「作家養成塾」では、かなりまともなことを書いているよ。
言葉も丁寧だし、実践的で分かりやすい指導方法が光っていると思う。
まともと受け取るおまえのレベルが低い。
あれはまともとは思えない。
商売の邪魔になるから追求はしないが、
購入しようと思っている人は
Amazonのレビューを参考にした方がよいだろう。
>>38 そう断定するのはどうかな? 俺も若桜木はトータルでは好きではないし、
あまり良くないと思っている。しかし、個々の本の出来はまた別の話。
「作家養成塾」を読んだかな? その上で冷静に話しているのかな?
単に若桜木というだけで叩いているんじゃないかな?
>>39 読んだよ。Amazonのレビューに逆らって買ってしまったよ。
冷静に判断して人には奨められない本だと思った。
あれを読んで感心するようなら諦めた方がいいという、
才能の有無を判断する試金石として読むのならお奨めする。
素人がそんなこといっても説得力がない
というか
>>40の客観性が疑わしくなる
素人はお客様ですよ
>>40 そういうことは指南書の通りに3年くらいやって、
「売れなかった」ときに言うべき。
40の才能がないのは元々であって、
冷静に判断して作家になるのは奨められないと思った。
自分に才能がないことを指南書に転嫁するようなら、
すべてを諦めた方がいい。
才能の有無を判断する、よい試金石になりましたね。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/09(日) 16:13:15
わかさきは一番はじめに読んだが、今でも時々読み返す。
とはいっても、自分の中である程度ほかの指南本を読んでの哲学があるから
まんまは飲み込まないけど。
ただやっぱ初見はすごくセ衝撃的で、本当に売れる作家になれる方法だった。
ミクシーででかい顔している「MONZA」ってヤツがいるね。
こいつなんか、まったく実績もないくせに「指導者です」と自称している。
間違って受講生になったヤツは、ほとんどが罵声を浴びせてだったいするそうだよ。
>>45 引っかかった連中はご愁傷様としか言いようがないな。
俺はどんな奴か知らんけど。
けどさ、指導受けようと持ったら、
指導してくれる人間の実績くらい調べろよ!
作家なら、どんな作品書いたかくらい簡単に分かるだろ。
売れっ子作家が必ずしもいい指導員だとは思わんけど、
目くそ鼻くそ程度の人間が、いい指導員になれる訳がない。
まあ、作家という職業に関して言えば、人に指導する事を実践できるかどうかは大きいよな。
自分が話をしている事を、どれだけ理解しているかのいい証拠だからな。
はっきり言って、口先でそれらしい事を言うのは誰でも出来る。
言った事に対して、どれだけ具体的な例を示せるかが、講師としては重要だろう。
教えを請うに相応しい人間かどうかは、事前に調べよう。
普通に文章が書けて、数冊、文章読本なり小説作法本を読んだら
指導など受ける必要はない。
誰かに指導を受ける人間は作家には向いていないと思うよ。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/09(日) 20:01:55
なんでこの板の人らは安直に「才能」の有無を言及するんだろ?
そんなもん死ぬまでやってみなけりゃ分からんだろ。
自覚できりゃ苦労しねぇよ。
人生お試し感覚だなw
わかるよ。
才能のある奴には才能のない奴がわかる。手に取るようにな。
リフティングって知ってるか? サッカーの。
へたな奴はいつまでたってもへた。
見ててイライラする。わざと? みたいな?
ちょうどそれと同じ。才能のない奴を見るのは。
運動神経のない奴にはサッカーは無理だろ。
試合に出させてもらい、足に当たったボールが偶然いいところにいって、
パスが通ることはある。
万に一つ、蹴ったボールがゴールに吸い込まれることがあるかもしれん。
しかしだな、そういうのは例外中の例外。
才能がある、というのは自覚できる。
自覚できないのは才能が「ない」からだよ。
才能があったらあったで、また別の苦労がある。
才能がないからといって悲観することはない。
人生あきらめが肝心。諦念に達することだな。
才能があっても、なくても、苦労は同じだ。その意味で人生とは平等にできている。
神様はいるね、ほんと。
いまどき、リフティングとサッカーを一緒くたにする奴がいたか
こんなとこでくだ巻いてることから推して知るべし
リフティングは文才だな。
サッカーは出版物がヒットするかどうかだ。
リフティングができても試合に勝てるとはかぎらない。
わかったか?
>>53。それくらい推し量れよ。
わかったところでおまえには無理だな。おれにはそれがわかった。
違うw
才能というのは結果論だからね。
一生が過ぎてみて、初めて分かるというのも事実。
プロデビューを果たしていて、そこそこ売れているのなら、
その時点で才能はあったと判断すべきだろうね。
その後で凋落するかも知れないが……。
そこを論議することそのものが無駄じゃね?
サッカーのたとえ話は兎も角、
小説家に関しては肉体的な衰えは気にする必要がないのだし、
頭がパーになるまでは可能性があるのだから、才能を言っても意味が無い職業だ。
そんな瑣末ごとを気にしてる暇が在ったら、技術を磨けと言いたいが、
初歩の練習方法すら確立してない未開のジャンルだからなあ。
自分以外全部敵。後進の育成など知ったことかという業界は、そりゃあ衰退するわな。
漫画やラノベ業界の方がよほど努力してる。
>>58 だれがそんな議論しているんだろう。
君のように長い書き込みをしている時間こそ無駄だと思うが。
ニートがニートをクズと呼ぶとは……プッ
>>57 同意。
新人賞貰ったはいいが受賞後第一作目すら上梓出来ず、なんて普通。
大半は鳴かず飛ばずで消える運命の非常に厳しい世界。
あの日勝ち取った受賞は才能じゃなかったのか?単なる運だったのか?
受賞の喜びを誰よりも鮮明に記憶している本人が一番苦悩している。
しかし苦節10年でベストセラーを生み出して、一躍スターの仲間入りする作家も存在する。
『才能ある者が優秀な作家というわけではない』
これはこの板の住人なら皆知っている筈。
勝った者だけがその時点において才能ある作家と呼ばれるだけ。ただそれだけの話。
強い者が勝者ではなく、勝ったからこそ強者と呼ばれるスポーツの世界と、ここら辺は共通してる。
乱暴な言いかただけど、才能があるかないかってのは結局は読者が決めるんだと思う。
長い目で見ないと才能ある作家かどうかなんて判別出来ない……なんて感じちゃうよなあ
長文スマソ
マルチ商法やってる人と同じ論理つーか手口だけどなw
これなんか特にw
>しかし苦節10年でベストセラーを生み出して、一躍スターの仲間入りする作家も存在する。
スレタイと全然関係ないくだらない長文書き込むなよ
小説作法を学ぶならコレ!の「コレ」とは、
素人の長文(持論)のことでもあるんじゃね?
>>67 禿同 少なくとも、批判しかできない65よりずっと良いと思う。
一人称だとかの視点?の用語定義は何が基準なのかな。
人によって説明がまちまちでよく混乱の元になるんだけど、
提唱者とか意味ってどこかできちっと固定されてんの?
>>69 固定されているも何も、普通の常識があれば混乱はしないはずだが。
才能のない奴は混乱する。
>>67 禿同 少なくとも、批判しかできない68よりずっと良いと思う。
68って批判か?
74=aho
76 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/11(火) 00:59:21
74=無能
74=65
だよ、バーカ
74-77
自作自演乙
気持ちわるいな
おまえの顔よりもか?
>>70 まあ、話し合えば判るけどね?
それなりに一般化してきた概念であれば、
JISじゃないけど共通規格があるんじゃないかと思って。
これだけ浸透した概念なのに共通概念がないのは不自然な気もするし。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/12(水) 20:12:52
確かに
もしまとめ無いなら、その辺りをまとめるだけで名を売れそうだが
83 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/12(水) 22:39:57
レオン・サーメリアン「小説の技法」
お願いだから、読んでよ……
何が書いてあった?
教えてくれ
85 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/12(水) 22:53:32
視点とか人称とかは、欧米の学者たちがきちっとした定義をしてるよ
86 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/12(水) 22:56:14
>>84 視点や人称、要約・場面・描写のしっかりした定義と効果がこってり書いてあるよ
要らないな。調べてみたよ。
結局はtellingとshowingの違いだろ?
そんなんで3500円も払いたかねーよ。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/12(水) 23:45:48
>>87 うー
せめて図書館で実物を手にしてくれ
貴方には必要じゃなくても、貴方が貴方に師事を請う人に勧められるような、しっかりした本なんだ
人称について誤った知識を流布する人を増やさないためにも
>>88 というか、あれが人称について誤った知識を流布している気がするよ。
あんたが感動したのはわかるが、感動のしすぎだよ。
これだよ。↓
「小説家にとっての主要な問題が<尤もらしさ>ということであるなら、その解決策は結局
一人称の選択ということになるのが常である。一人称の語り手は単純で力強い権威を与え
てくれる」(レオン・サーメリアン「小説の技法(旺史社・西前孝訳)」よりウァート・
ウィリアムズの言葉)。
一人称は「読者と主人公の間に作者が入り込んでこないから、両者の関係は一層緊密に
なる。読者は登場人物自身から直接情報を得るので、現場に居合わせない語り手から間接
的に得るのではない。一人称を用いると読者に親密感を与え、容易に作中人物との一体感
を覚えさせ、作中人物の感情生活へと読者を引き込んでいく。こうして主人公の不安や喜
びを、よりたやすく分かち合うようになる。一人称によって語りの調子が強められ、情緒
的な効果も増して来るのである」
>>90 間違いではないが、それは一人称の側面。
読者がその一人称の人間に密着できるかどうかなど相性の問題もあるだろ。
それに三人称だからそうならないというわけではない。人によるよ。
ゲームで自分の姿が見えないシューティングゲームがあるだろ? あの酔いそうなやつ。
自分の動かすキャラの背中が映っているのもあるが、おれはこっちがいい。
だからおれは当然、一人称の小説はうざくて、書かれているような効果は感じない。理解はできるが。
ま、
>>89のようなのを読んで一人称厨が増殖しているんだろうが、
親密感も一体感も、人称によって決まると思っているやつはだめだな。
何がだめかって、人称と視点の区別がついていないのがモロわかりだからさ。
補足。
人称と視点の区別がついていなくても、名作は書ける。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/13(木) 05:48:29
本を読んでから否定をはじめてくれよ
一人称でも読者から拒絶されやすいような人物もあること(ライ麦のホールデンを例にとってた)とか
三人称でも視点によっては一人称に似た効果を得られることだって書いてある
貴方が否定してるのは『小説の技法』ではなくネット上の文章の切れ端だよ
94 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/13(木) 09:26:15
>>91と
>>93がほとんど同じようなこと言ってないか(;´Д`)
二人とも、対立するなら意見の住み分けくらいして頂戴よ
93が舌足らずなのか?
あと、
>>92について詳しく知りたいです
サーメリアンの「小説の技法」は大学の図書館にあるみたいだから、借りて読んでみる
高橋源ちゃんがだしてたけどあれはいいよ
何人かが自分なりの定義してもスタンダードにはなりえてないんだよな
適当な団体が権威付けすれば別だろうが、それもできてない
98 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/14(金) 07:27:30
人称とか視点とかの定義で普遍的なものなんてない
それらについて分かったようなことを書くのなら、
おのれの脳内の定義みたいなものを書いてからにしてほしいな
結婚しますかw
100 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/14(金) 07:46:28
小説ってだいたいは「先達のやり方を見て盗め」っていうやり方だよねー。
分析された手法を工学的に取り組む流れってまだまだ少数派かなー。
その善し悪しは兎も角、新参が追い付きにくい流れだねー。
ノウハウの継承が少ないから新人の成長が遅れる。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/14(金) 08:21:56
ま、今は中卒(初心者)に大学入学(授賞→プロ)を勧めてる状態?
才能あるか自分で努力できれば無理じゃないだろうが、
もう少し間を繋ぐ技術の公開、整理ができないと少子化の歯止めにならんような。
せいぜいが中卒レベルが入れるよう難易度落とした私立(名も知らぬ賞)から粗悪品が量産されるだけで。
そっちはむしろ小説家全体の価値が落ちる分、逆効果だしな。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/14(金) 22:52:40
>>98 たとえば「三人称一元視点」って言ったら「ああ、あの視点の事ね」ってなるのは
一般に流通した定義があるためでないの?
それを普遍のものじゃないと言える証拠(たとえば、一般と普遍は意味が違う、辞書引け、とか)を
提示してくれない?
>>96 サーメリアン、借りたけど読むのにしばらく時間が要るから待ってください
>>91が思っているような、一人称万歳な本ではない感じだよ
一人称と三人称に同じくらいページ割いてる
あと、「神の」にあたる単語を、「全知の」っていう風にこの訳者は訳してるっぽい
扱ってる三人称は
・全知=個人的(作家が読者に語りかける、古めかしいタイプの神視点)
・全知=非個人的(作家が読者に語り掛けない、神視点)
・限定的全知(特定の人物にのみ、内面まで知ることが出来る)
・単一人物の視点
・複数人物の視点
・外的視点(客席から劇を見ていることに似ている)
カッコ内はナナメ読みをした俺の理解だから、間違っているかもしれない
あと、個人的に気になるのが、
一人称小説の中に、一人称の語りがせりふ内にある状態ってよく有るじゃん。
「ノルウェイの森」の登場人物の女性(名前忘れた)が幼い女の子に対する性的虐待の疑いをかけられた話とか。
視点は主人公のワタナベ君にあるのに、女性の語りというレンズを通して
焦点が昔の女性に合ってる状態になるじゃん。
これについて論じた本なんかがあれば教えて欲しいです。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/14(金) 23:22:31
へたくそな『神の視点』と、三人称の『視点の乱れ』の違いがわからん。
上手い人がやれば神視点で、下手な奴がやれば単なる乱れ、じゃないのか?
乱れっちゅうのは実質的に一元視点で書いていると『読者に思わせて』おきながら
あとでそれがブレる時に言われるんだよ。読み手が裏切られたと思わなければ、
どんな書きかたをしても構わない。
106 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 00:45:23
視点うんぬんを語るより、まずある程度かいてみるといい。
呼んでみて、違和感感じるだろうから。
それに視点の変換なんて、2行くらい隙間をあけるなりして
文章を区切ればいいだけの話なんだから。
そこまで神経質になる必要なし
文芸なんでも質問箱から誘導されてきました。
「小説」の通信講座ってどこがあります?
プロとして食っていくことを考えているわけではありません。
また、教えてもらうことによってうまくなることは、ほとんど期待していません。
執筆のペースメーカーになればと思っているくらいです。
ただ、小説には真摯に向き合いたいと思っています。
できれば頻度と一本の文字数が多いものが希望です。
(金額との兼ね合いになってきますが)
書きたい小説の方向性は講談社ファウストの初期あたりです。
自分でググってみたりしたのですが、うまく見つけられず、
二重書き込みで僭越ながらよろしくお願いいたします。
>>107 > 書きたい小説の方向性は講談社ファウストの初期あたりです。
その手のヤツを指導している通信講座って、皆無じゃね?
109 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 06:24:52
>>103 >たとえば「三人称一元視点」って言ったら「ああ、あの視点の事ね」ってなるのは
>一般に流通した定義があるためでないの?
どうもそうではないらしい。
>それを普遍のものじゃないと言える証拠(たとえば、一般と普遍は意味が違う、辞書引け、とか)を
>提示してくれない?
サーメリアンの人称や視点の定義と、
>91の記述「何がだめかって、人称と視点の区別がついていないのがモロわかりだからさ。」の
人称や視点の定義は異なるようだ。
>>109 レスに無駄な空白行(4行以上連続)を入れるな。
NG登録してあるからあぼーんだ。
NG登録って、自分でやってんじゃないの?
自分の都合を人に押しつけるわけ?
>>111 はぁ?
マナーを守るのは常識だろうがっ
マナーが何かわかるまで5年間ロムってろ
たった四行の空白がマナー違反か。
簡単な叙述トリック(言葉あそび)やAAも受診できないだね。
かわいそうなやつ。
「受信できないんだね」と訂正しておく。
せこいヤツはこの程度のミスでも鬼の首でもとったように突っ込んでくるからな。
>>113 わかったから荒らしは巣に帰れよ
二度と来んな
あらしは110の方だとおもうが
こういう奴に絡まれないようにこれからは空白を開けておくか。
やれやれだね。
「絡む人」=「荒らし」=最初に暴言を吐いた人。=110=117
110=117は矛盾しないか?
まあ、スレチだな。
ところで、文章のテクニック集みたいなのでいいのないかな?
「例文と解説」って感じでずらっと例を並べてるようなの。
プログラミング本の応用本みたいな感じかな。
出来るだけ最近の例が載ってるのがいいんだが。
注意を受けたやつが恥ずかしさのあまり自作自演で暴れたようだな。
『人物表現辞典』『感情表現辞典』などのシリーズは解説はないが
プロの巧いとされる文章を抜き出して並べている。
しかしあれは真面目な人間じゃないとあまり役には立たないな。
あれは毎日欠かさず少しずつ読み続けるような本。
>>103 > あと、個人的に気になるのが、
> 一人称小説の中に、一人称の語りがせりふ内にある状態ってよく有るじゃん。
> 「ノルウェイの森」の登場人物の女性(名前忘れた)が幼い女の子に対する性的虐待の疑いをかけられた話とか。
> 視点は主人公のワタナベ君にあるのに、女性の語りというレンズを通して
> 焦点が昔の女性に合ってる状態になるじゃん。
> これについて論じた本なんかがあれば教えて欲しいです。
バルガス=リョサ「若い小説家に宛てた手紙」がその辺わかりやすく詳しい
122 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 17:55:30
>>121 ありがとう! 海外のすごく実力の作家で生きてる人を知ってるってかっこいいね
サーメリアン、一人称について書いてあるところまで斜め読みしたよ。なんとなく、人称と視点の混乱についてわかってきた。
一人称は、 以下の二つが書いてあった。
・主要な人物の一人称(主人公が、自分の物語を語る)
・マイナーな人物の一人称(登場人物の一人が、主人公の物語を語る)
俺がこうじゃないかと思う「人称と視点の混乱の原因」を語るために、 便宜的に「焦点」という言葉を使わせてください。
(学術的に焦点という言葉はきちんとした意味を持ってるらしいけど、それとは関係ないと思ってください)
焦点≒物語のスポットが当る人物≒主人公 くらいの意味で使ってます。
人称 視点 焦点
=====================================
全知=個人 1st 3rd
その他三人称 ― 3rd
主要一人称 1st 1st
非主要一人称 1st 3rd
三人称小説は「『焦点が』三人称の小説」、一人称小説は「『視点』が一人称の小説」
のことを言ってるんだ。
三人称小説とか一人称小説は、直線状の対極に置かれるものに思えるけど実は違って、
視点が一人称か⇔三人称か、焦点が一人称か⇔三人称かのマトリクスの上に置かれるべきなんだよ。
それなのにひとつの軸で考えてしまってるから、混乱するんだ。
実際には、焦点が一人称であれ三人称であれ、その外面のみを語るのか内心のみを語るのか
その両方を語るのかも加えて考えなくちゃならないんだろうけど、 ここでは煩雑になるから書いてない。
ちょっと発見の熱に浮かされて書いてるので、読みづらいところがあるかと思うけど、所詮2chのちら裏なので許して。
人称は単なる表記上の問題、視点は「語り手が誰か」の問題でないか?
語り手=作者、架空の作者、劇中の人物(主人公、脇役)、劇中劇、神(客観描写)などなど。
語り手が言及する対象によって小説内の人称が変わるのはあたりまえ。
だいいち、小説によっては語り手自体がどんどん入れ替わったりする。
ようするに人称で小説を区分するなんて発想自体が間違ってると思われ。
124 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 22:24:49
語り手が入れ替わるならなおのこと、それぞれの語り手の効能を知るべきじゃない?
効能が同じなら、替える必要ないじゃん
あと俺が思うに、人称っていうのは、語り手・視点・
>>122が言うところの焦点によって規定されるよ
ミサエがヒロシのからの伝聞のシンノスケの話をすることもある(ミサエの語り、ヒロシ視点、シンノスケ焦点:一般的に言えば一人称)
全知の語り手がヒロシの内面をのぞきつつシンノスケについて語ることもある(全知の語り手、ヒロシ視点、シンノスケ焦点:一般的に言えば、三人称)
どこの誰かもわからないアカの他人であるあなたが書いた本を
あなた自身の事や、あなたの思想なんかにはまったく興味のない人たちに
二千円近いお金を払わせたうえに最後まで読んでもらうためには
なにをどうやって書けばいいのか
そこらへんを意識して読めば
現に出版されているものなら何を読んでもあらゆる意味でヒントになるはず
126 :
109:2008/11/16(日) 09:46:56
>>110 >レスに無駄な空白行(4行以上連続)を入れるな。
すまねえ。
マナーwかどうかは知らんが、
Jane Styleなんだが、余計な空白行入ってたな。
こんどはどうかしら?
127 :
109:2008/11/16(日) 09:50:47
また最後に空白入ったな。おかしい。すれ違いだから他でテストしてくる。
スポニチは廃刊にしろ。全然当たらないだろが。ぼけ。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/17(月) 09:40:11
悪スレAGE
まあ視点で悩むのも分かるけど、読者に伝わればそれでいいくらいにしか思ってないな。
要するにだ、読者を混乱させなければ、どう書いても自由だろ?
そもそも視点に、厳密な定義があるわけじゃない。
視点も、読者にどう伝えるかの方法でしかないと思うんだ。
今あるのは、定義でなく方向性だろ?
こうした方のが分かりやすくて、混乱させないと思われる方法を一般的に認知してるだけだ。
自己流も大いに結構じゃない?
可能性は無限大だろ。
自己流に可能性があるわけじゃないよ。
原理原則を知っている人間に可能性が広がる。
天才はこの原理原則を直観的に知っている。
凡人は努力あるのみ。基礎を学んどけ。
だから大前提として、混乱させなきゃって言ってるんじゃね?
読み手が混乱する事が、一番の問題なんかだから、
それさえクリアしてしまえば、後は自由でいいじゃんって事だろ。
まあそうなってくると、自己流と言っても、ある程度型はある。
基本をないがしろにしていいとは、言ってないんじゃないかな。
しかし、混乱させないのは当然のことだが、
考えてみれば文学における新たなる表現の可能性は、
視点操作にしかないのかもしれん。
「文学」と「小説」の話はまた別だ。
兎にも角にも読まれなきゃ話にならん。
読まれなくてもいいというマッチョな方は別だが。
137 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/25(火) 01:14:55
>>136 「文学」という言葉そのもの、あるいはその訳し方が良くないのかもな。
純文学なんぞといった芸術とかの分野だけで文芸が存在しているのは日本だけだと
聞いたことがある。
文芸は基本的にどれもエンタテインメントである必要があるんだよな。
そうなれば、文学と小説の話は別ではなく同一ということになる。
読まれなきゃ話にならんというのは同意。
純文学という言葉はないかもしれんが、日本でいう純文学めいた認識は海外にもあるよ
どっかの言語学者のドストエフスキー評は、あれはエンタメで文学なんかじゃねえ
なんて批判してたから、そういう区別というか差別みたいのは
日本だけに限定されないと思うぜ
あくまで私なりの考え方です
まず「小説」を書くための二大要素として
「虚構」と「記述」に分けて考えてみる。
どういうタイプのものを書きたいのかはひとそれぞれ
したがってどちらに重きを置くのもひとそれぞれですね
両要素を分けて研究してみるのもいいですよ
>>139 ん、どゆこと? ちょっとkwsk教えて欲しい。
141 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/26(水) 18:54:48
くだらんネタに耳を貸さない方がいいよ
>>140 「虚構」とは語られる内容
「記述」とは語る語り口
この二要素によって小説はなりたっている。
とすれば「虚構」については小説以外のものからも学べるし
「記述」についても同じこと。
スレタイの本質に立ち返るならば、
「小説」の指南書や講座以外にもいろいろとヒントを得るものはあるかもですね。
諸先輩の小説を「読む」という行為の「読み」に対する意識の持ち方
あまりに小説ばかりを「読み」すぎるともはや書くことは出来なくなるかもしれないし
どういう小説書きたいかにもよるんでしょうけど。
「記述」については違いますね。「同じこと」ではないと思います。
「記述」には、伝統というか、系譜のようなものがあります。誰もあまり意識はしていませんが、流れがあってそれを感覚的に知っているのと知らないとでは大きく違います。
それは本物と偽物の区別がつくかつかないかくらいの大きなものですね。
わかりやすくいえば、本物を知らなければ、なぜあれが評価されてこれが評価されないのか、という疑問をもち、やがてすべてに懐疑的になるでしょう。
言葉足らずだったです。
「記述」はいわゆる「らしさ」を醸し出すためのもっと露骨な技法についての事です。
小説その他の「読み」方は自分がどういう小説を目指すのかによって、ある程度違ってくると思います。
私は文学的な方向には、もはや自分などが書くことについての意味を見出すことができなくなってます。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 07:31:21
過疎あげ
被害者選びを誤ったことを認めるんだな
過疎なのはどう見ても145のせいだろ。
145のようなやつがいるから過疎る。
いまさら過疎あげだとかぬかしてもおせーよ、145。
>>148 142本人乙!ってとこかな。
このスレは小説作法を学ぶための本や口座を紹介したり評価したりするスレ。
もちろん、個人の小説作法理論を披露するのもかまわないが、142はやたらと
むずかしく表現しているだけで、少しも「小説作法」になっていない。ほとんど荒らし
のようなものだと俺は思うな。
つまり、そいつこそがこのスレを陳腐化させている元凶。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 22:21:47
小説を2つに分けるなら
「物語るもの(文体や人称など、表現の面)」と
「物語られるもの(あらすじとか人物とかいった内容の面)」のほうが
わかりやすいし取っつきやすくない?
151 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 22:29:25
とっつきにくいとおも
152 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 22:40:19
取っつきにくいと思うならその理由を述べよ
142です
150さんのいうことで大体いいんですけども
短い言葉で言おうとするとどうしてもあのような文章になってしまうんですね。
小説を書こうと思っている人なら、上記のようなことは誰しも考えることだと思うんですよ。
どんなモノを書こうとしているかによって読む「小説作法」の本も変わってくると思いますしね。
いざ書く段に「さて」と一瞬逡巡できるまで、まず小説そのものについて自分なりに考えなければ
ならないと思います。
保坂氏や高橋源一郎氏なんかの本ではそんなことを書いてますね。
そのうえでスガ氏渡辺氏の「それでも作家になりたいのか」という問いになるんだと思います。
若なんだか氏や中条氏の本はなんのためにもなりません。
私はそれでも作家になりたいので、いまは「虚構」レベルの方を重視していますけど。
154 :
1:2008/12/06(土) 00:36:15
むずかしい話するなら、別スレ立ててくれませんか?
155 :
1:2008/12/06(土) 00:39:54
154は偽者です。
どうぞつづけてください。
156 :
1:2008/12/06(土) 00:47:14
スレ荒らしが降臨したようだな。
どっちにしても、142、150、153のようなのはこのスレの趣旨とは違うとおもうな。
萄゙匿ホ特?
得ネ撞?..
督ソヒ
この程度の話がむずかしい話と感じる人は
そもそもものかきになれるのだろうか?
そうだとしてどんなものを書くのだろうか?
主旨とは違いますね すいません
161 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/06(土) 17:18:48
丸山健二の二人称の小説を読んで色々と感じてください。
大概の大きな図書館だったら置いてあるから。
小さく固まっちゃ遺憾よ。
>>161 あれは実験的というか前衛的というか、非常に希有な例だよね。
まあ、読んでみれば参考にはなるだろうが、読まなければならない本とは感じなかったな。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/07(日) 00:35:07
実際「争いの樹の下で」が二人称小説です。
他に書いてるかどうか知らない。
〜あらすじ〜
山奥で妊娠した女が首吊り自殺をするシーンから始まり
その死体から落ちて生を受けサルに拾われ命をつないだ「おまえ」が
組織に属さぬ孤高の人間として殺伐とした近未来を流れるように生き、
そういう個人としての存在を許さない独裁者に戦いを挑むというストーリーだ。
しかも「おまえは〜」として独白しているのは女が首吊りをした老木だ。
熱い、兎に角熱い。
個人的に『ぶっぽうそうの夜』も二人称じゃないけどもお勧め。
もっとも他は数冊しか読んでないけど。
thx。
とりあえず、『争いの樹の下で』を読んでみることにします。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/20(土) 13:53:22
良スレage
俺は高橋克彦の本が一番参考になったな。
どのへんが参考になった?
170 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 21:05:29
ミステリー小説の書き方のハウツー本で
おすすめなのは何ですか?
まんま「ミステリー小説の書き方」でしょ。作家クラブの。
172 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/03(火) 23:34:40
斎藤栄のミステリーの書き方は面白かった。
確かミステリーを書いてみませんか?みたいな題名。
小説作法講座に通ってる人いる?
やっぱり本より上達早いかなあ?
174 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 08:17:02
自分が通ってたところは年寄りとおばさんばかりで
中心にいる出版関係者が気に入らない人をその都度ターゲットをかえてハブってた。
関わらないようにしていてもなかなか厄介だったよ。
でもそれなりに人から感想がきけるし勉強になるかもね。
あまり詳しくないけど若い人が多く集まる教室はラノベ寄りに
純文学ぽいところは年寄りが多くいる印象を自分は受けた。
自分と作品次第だけど周りからの刺激も意外に大事なので教室行くなら選んだほうがいいよ。
教室の一番の利点は読まれて感想をいってもらえるところだ。
本の言うことなら素直に聞けるけど、他人の指摘を受け入れるのに
抵抗を感じてしまうタイプは向かないと思う。
教室で言われたことをずーっと根に持ってる人いたよ。
〜さんは作品を読めてない、とかで辞めた人に電話までしたり。
普段出版会社で編集してる人だったけど。
感想は求められたときはよいところも拾ってやらないと、いつまでも逆恨みされる。
まるっきり逆恨みでもないんじゃね?
逆恨みされているとかいう奴がいたけどそいつの被害妄想だった。
気をつけなよ?
人によっては逆恨みされる場合もある、に訂正するよ。
思い出してみれば周囲に当たり散らしてたのは一人だけだった。
昔行ってた講習に仕切るのがいてネットで個人情報を収集して
周囲に触れ回ったり、弁護士がくると本当に弁護士か調べてるのがいたな。
なに習ってもえげつない人間はいるんだから文句があるなら行くな。
小説作法を書いた本より、名著といわれる小説そのものを読んだほうが身になる。
小説作法本は基礎知識というか、初期知識を入れとくためのもの。
身になるかどうかの問題じゃないぞ。最低限の情報収集だよ。
182 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/14(土) 20:46:32
ドキュメント にっぽんの現場 「合評会の熱い夜〜大阪“小説は人生や”〜」
放送日時:2月14日(土) 22:40〜23:10
放送局:NHK総合
◇大阪市内の雑居ビルで開かれる「大阪文学学校」に集う人々を見詰める。
学校は創設54年になり、芥川賞作家の田辺聖子さんや玄月さんも卒業生だ。
一貫して行われてきたのが「合評会」という授業である。
世代も価値観も違う生徒が顔を突き合わせ、作品を批評し合う。
書くテーマは自由だが、学校では生徒たちに「日常の中に本のネタがある」
と言い続けてきた。最近、よく扱われるテーマは「家族」である。
娘を主人公にした青春小説を書く主婦、父親を愛せないで悩む女性、
自殺した母親に複雑な思いを抱くサラリーマンら、それぞれが自分と家族の関係
をとらえ直し、その思いをつづっている。
小説を書きたいという60半ばの人が相談してくるが、返事に困る。
顧問で社会的地位を保持しつつ余生は優雅にオシャレに作家をやりたいようだ。
それまで物を書いたことないんだから、全てを賭けるつもりでやった方がと言っても、
週に二日程度と夜に執筆するるもりらしい。誰にでも小説書けると甘く見てるのが
ありあり。300ページ読んでも独りよがりで読み難いし才能の欠片もない。
こういう人があちこち応募して、自称作家生活というんだろうなと思う。
それでいいんだよ。
生き甲斐がないよりましだし。
生き甲斐を亡くすと年寄りはすぐ病気になって、結果的に医療費が高騰する。
返事に困るのはおまいさんがまじめだからだよ。
もっと気楽に受け答えしてやれって。
なにもプロの作家に育て上げる必要はないんだからさ。
それこそ小説作法講座に通うように勧めたらいいんじゃないの。
似たようなの、たくさんいるよ。
>>183 > 小説を書きたいという60半ばの人が相談してくるが、返事に困る。
ちゃんと思った通りに酷評してやればいいじゃない。
腹を立てるようならそれまでだし、それで聞きに来なくなれば楽チンじゃん。
187 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 21:28:09
>>183 「小説を書きたいという60半ばの人」が、どんなプロットの小説を書くのか興味がある。
未来社会でサイボーグ美少女が電脳犯罪組織と過激なバトルをやる話なら、一度読んでみたいと思うぞw
実際に引退してから、会長職とかの立場で小説書いて入選した人って
いるからね。一概にはあなどれない。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 22:13:02
>会長職とかの立場で小説書いて入選した人って・・・
ホントに、「小説の文学的価値」だけで入選したのか???
だと思うよ。
いくらでも暴れろ
この板の実態を全員が知ることになる
192 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/26(木) 22:30:00
おれが出版社の社長なら、『会長の書いた作品』と大々的に銘打って売り出す。
そうすれば、その会社の社員や関連会社の連中とかが買ってくれるだろう?
>>192 買ってくれると言うか買わされるだろ
裸の王様的な
194 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/14(火) 01:49:03
俺が元いた会社の会長が、もろそれだった。
地元の名士で、たまたま新聞社が記事にしたので、それをもとにして
上下巻2冊の本にした。もちろん、ハードカバーの上質装丁。カラー写真
も随所に配している。
社員全員に配ったよ。読まずに本棚の片隅に置いてある。
チラッと見たら、ISBNナンバーもなかった。
社員数から考えて、少なくとも3000組6000冊は刷っているよな。
一冊2000円として、1200万円か。もちろん全部会社の経費。
高いマスターベーションだな。
松下幸之助くらい日本経済支えたくらいビックになら会社関連のみならず買うだろうけどさ
池田大作が書いた本と同等だな
>>195 君はこの板に来る前に日本語を勉強し直した方がよい。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 03:30:07
1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編
ってどんなもんです?
>>197 なんという出版社で著書は誰かくらい書いた方がいいよ。
この書き込みを見てからあらためて読む人もいるから。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 03:44:01
失敬しました
1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編
奈良 裕明
雷鳥社
です
>>199 その手の著者も出版社も全く聞いたことないような本は敬遠した方が良い気がするんだよね
前に「小説は読むよりも書く方が100倍楽しい」だとか言う本があって
いや出版社はよく聞く名前だったか新風
>>195 池田大作は色眼鏡抜きだと実際上手いと思うがなぁ。
確かに学会員しか買わないんだろうけどね。
人間革命て池田の自伝的小説だっけ?
草加のプライドを掛けているだろうから
トップクラスのゴーストライターを雇うだろうし
新興宗教のリーダーの叩かれまくりの戦いの毎日なんて
題材としても最高だと思う
>>202 最高かもしれないけど部屋に置いといて家族や知人に見られた日にはエロ本以上に引かれるな
おまえのツラよりも引かれるか?
205 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 11:55:30
俺のサイトはずいぶん参考になっただろう?出歯亀残飯ククク
いつもいつも、お前は楽しそうでうらやましいな。
↑発作前期症状
209 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 20:25:24
よく、『文を全部「た」で終わらすな』って言う本があるじゃん
でも、やっちゃってるプロって結構いるよな
エンタメ系の本多孝義のみならず
純文学系の小川洋子、村上春樹…エトセトラ
本当に、たで全部終わらすのっていけないのか?
理由として、「全部た」は単調なリズムを生むからだめって言うけど
読む区切りって、句点の直前の「た」の他にも
場合によったら主語のあとや読点のあとにも置かれるじゃん
それを無視して「全部た」はだめっていうのはどうかなと思うよ
210 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 22:39:32
>>209 春樹自身がその問題について言及してたぞ
創作ではなくて翻訳についてだったが
211 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/16(木) 22:43:02
知らぬ間に島田雅彦が小説指南書出してた。
自分の恥になることを書け
214 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/18(土) 22:34:41
あげ
>>212 おー、情報サンクス。
今アマゾンで確認したら、出たばっかりの本なのに、
コレクター商品として倍額つけてたやつがいた。
216 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/19(日) 12:53:17
島田の指南書読んだ。
作家を目指す動機で言うと
俺は「遊んで暮らしたい」だなw
217 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/19(日) 13:03:43
そういうふざけた奴がこの板からいなくなればいいのにな。
残飯のツラはガチでイボイノシシwww
220 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/19(日) 16:16:56
馬鹿が真剣に何かをずっと考え続けてる人間に混じるなっつんだよ。
そういう種類の馬鹿ばっかりでウンザリするわこの板は。
楽して金を稼ぎたいなら、もっと遥かに効率のいいものが幾らでもある、
そっち逝け。
私、モリタポで2000万円ローン完済しました。
もてない奴の嫉妬って嫌だなw
>>220 だからさ
あんたが了見の狭い馬鹿なんだろ
224 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/20(月) 10:38:32
つまりこの板はレベルのどうしようもない低さを維持することに価値があるとお前は考えているわけだな。
何か得るものあるかそれで。ドアホ。
本当にお前のようなのは消えるべきだよ。何の価値も無い。
残飯のツラは希少価値の絶滅種。
226 :
ハイ狩り隊員:2009/04/20(月) 11:31:04
身体的特徴をあげるやつは嫌われるぞ☆顔面奇面
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ツラで悩むイボイノシシであった。。。
228 :
ハイ狩り隊員:2009/04/20(月) 12:06:45
残飯 ツラ パンスケ←? ショーフンぱんすけ←? アスペルガー←? 負けペルガー←? 踊る 逃げる イボイノシシ 被害者友の会(爆笑) キエロ(苦笑) 許可(失笑) 月間ノルマ達成(失笑)
こいつの語彙これだけ。そりゃ小説家にはなれねーわ
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
モリタポでローン完済の脳内作家であった。。。
230 :
ハイ狩り隊員:2009/04/20(月) 12:13:02
意味わかんねーwwwww
こいつ普通にしゃべることできないんでしょ?wwwww
まじ幼稚園児かっつーのwwwww
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
意味不明なのに踊る異常者であった。。。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
とにかく必ず踊るアスペルガーであった
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
俺になりたかったウスノロであった。。。
↑残飯さんもたまには良いこと言うね。
そだね。
「スーパー編集長のシステム小説術―才能なんていらない」
読んでから買うかどうか決めるのが吉
237 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/20(月) 15:03:44
こういう時は
終わりか?クソ残飯
一生俺の影に怯えるんだなケッ、ざまぁ見やがれ被害者友の会の恨み思い知ったか!
キマリククク
怪談好きだけ【掌&幽怪談文学賞145】来ればいいよ [創作文芸]
ここから変なのがわいてますね
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
湧いた変なのであった。。。
ハイにいちいち反応するなんてまだまだ青い奴らがいるんだな
俺なんてぜーんぜん痛くも痒くもないもんね
むしろ一人で痛々しい遊びに夢中な面白い人くらいな印象
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
しかし矢印からは逃げられない馬鹿残飯であった。。。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
こいつ、ハイっていうのか
相手しないでくれるかな。
おまえに効くのはこういうのだと俺は知っている
忘れた頃におまえは地雷を踏む
吹き飛んでアスペルのはおまえの自由だが上げればおまえが踏んだことを俺は知る。ああその時のヨロコビ
それでもおまえは上げてアスペる。なぜか?アスペルガーだから
俺は知っているんだよ。だから乗り込んだ
油断した時に地雷は爆発する。おまえは賢いつもりで記憶力は悪い。必ず油断する
もうおまえの躍りさえ俺は要らないかもしれない
おまえが踏むことは知っているからな。想像するだけで十分楽しい。仕掛けた場所を忘れたりもするククク
おまえは書かずにいられない書かず三高地。読まずにいられない独立農民よーまんず
それが業病アスペルガー。俺はそれで徹底的におまえをシメ上げて差し上げる。おまえが自分のしでかした脅迫行為の意味を知るまでな
ハーーイ!
お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
地雷で狂った脅迫者であった。。。
過疎っているのでレスしてみる
>>189 慌ただしい人生を送り老いてしまった人たちの中には、かなりの読書家がいたりする。
いや、日々忙しくしている人ほど現実から離れたくて、
架空でもいいから他人に感情移入したくなるのかもしれない。
歴史小説だったりミステリーだったり、書くために読んできたわけではないから、
自然と小説作法が身についてしまった人も多いような気がする。
大量に読書しないと小説は書けないのかよ、という非難はさておき、
付け焼き刃で作法本を読みあさった人よりも、気づいたら読書家だったって年寄りのほうが
優れていて何ら不思議ではないと思うが、どうだろう。
250 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/27(土) 04:57:43
>>249 >気づいたら読書家だったって年寄りのほうが
>優れていて何ら不思議ではないと思うが、どうだろう。
よくわからないな。なにが優れてるの?
たった数行なのに日本語として破綻してる2ちゃんのレスをよく見かけるけれどあれはかなり役に立ってる。
住人に催促されてとりあえず書いてみました的な体験談レスとか主語述語がめちゃくちゃで酷いのが多い。
書き慣れてないのに長いセンテンスに無理矢理詰め込もうと頑張った結果ああなってしまうのかもしれないな。
253 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 03:08:54
>>251 なんだお前が年よりってだけかよ。くだらね
ニートの決まり文句だね
255 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 05:35:17
図星をつかれた人の決まり文句だね
257 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 22:38:14
>>199 ちょっとだけ読んでみて、実践に移すのはこれからだけど。
本文はともかく、設問はこの手の本を読んだことない人にとっては、
まぁまぁ役に立つかも。
ただ、タイトルは「一週間で」と書いてあるけど、設問の「制限時間」を単純に足しても
二週間以上かかる。
この手のタイトルに整合性は求めちゃいかんが、タイトルは「一種間で」と言っておきながら
中身は「二週間以上かかる」と書いてしまうのはいかがなものか。
258 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/02(木) 22:38:58
一種間じゃなくて
一週間。
誤字すまん
怒涛の三連レスすまん。
正直、肌に合わないな。
リライトの訓練を読んでるんだが、言ってることが神経質すぎて。
もちろん頷ける部分もあるんだけどね。
上司がOLを呼びつけるシーンは、「○○君」じゃなくて「○○ちゃん」がいいとか、
(どっちでも良くね? それなら書き手を尊重してやればいいのに)
とか、
男が若いOL二人を誘ってるシーンで、「中島と村田を誘っていた」を、
苗字じゃ性別がわかりにくいから下の名前に変えろとか。
(常識的に考えてわかるだろ)
「俺もたまには若い子と飲みたいし」の「子」を「コ」に変えろとか、
なんか著者の感性を押し付けてるだけに見える部分も多々あってな。
ほしゅ
中条省平「小説家になる! 芥川賞・直木賞だって狙える12講」ちくま文庫
タイトルはうさんくさいけど、中身は「どう書くか」って事を語っていて参考になった。
ある程度、書いてる人には当たり前の内容かもしれないけど。
中条が実作者でなく評論家で大学教授だってところがな。
スガとかに比べると格段に良い本だけど。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 17:36:54
新城カズマ『物語工学論』の感想を聞きたい
俺の感想を言えば、もっと理論的なバックグラウンドを詳しく書いてくれれば
七つあるキャラクターの類型を発展させて自分なりのキャラクター類型を作るということが容易になったのになあと
ちょっともったいなく感じている
キャラクター設計教室良いと思う
若桜木虔のは要約しすぎてるだけ。
作家が見たら意味が取れると思う。職業作家以外が見たら意味分からんだろう。
「よくわかるなんちゃらかんちゃら」みたいなハウツー本と一緒。
分かれた気にはなるけど、実際何かする際にはぜんぜん役に立たない。
いや、彼の講座は職業作家からも評判最悪だよw
>>266 要約しすぎもなにも新人賞対策以外まるで使えんぞ
269 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 01:44:18
>>266 要約しすぎかなぁ? そうは思わないけれど。
言うなれば、「きつい言葉で言いすぎ」ってところかな。
たしか、ほとんど同じタイトルの本があって、その1と2でかなり違う。
片方は、かなり細かな実例にまで突っ込んでいて、すごく役に立った。
言葉がきついから評判が悪いのは分かる。だが、それなりの実績もあるし、
良いことを言っている部分もある。評価は分かれるだろうね。
何言ってんだ、バカ
バカがいう「バカ」とはどういう意味なんだろうね?
とにかく、冷静さのない人はコメントする資格がない。
深夜に書き込みする連中は痛い発言が多いな
煽ってる暇があったら、さっさと寝て明日に備えればいいのに。
自分はまともだとアピールしたいがために、深夜以外にわざと書くのも大変だよね。
まずまともな人は創作なんかしない
ほう、敵を作りたいようだね。
277 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/06(火) 07:35:58
誰の本だったか、小説と物語は違う、みたいなことが書いてあったな。
どう違うのか、俺にはわからん。
若桜木は評判悪いのか? 何冊か出してるよな。
最近読んだ、女と共著の奴、えーと「マンガを読んで小説を書こう」的なタイトル、
これはあんまり面白くなかった。内容が薄い。
多作じゃないと生き残れないよ、というのは納得だけど。
単にマニュアルとしてなら、
大塚英志の「物語の体操」や「キャラクター小説の作り方」の方が参考になった。
>>278 > 若桜木は評判悪いのか? 何冊か出してるよな。
どうなんだろうな? 毒舌だから、批判する人も多いだろう。
俺は、それなりに評価している。
281 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/11(日) 21:30:42
ブックオフにて、
久美沙織の「もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます」を購入。
まだ読んでない。
前にも似たタイトルの本を出してたな。
それも読んでない。
さてどうしたもんかな。
>>281 視点の解説はとても参考になった気がする。
一人称と三人称の違いとか。
283 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/28(水) 11:38:41
あ
げ
285 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/20(日) 16:30:27
さ
ロランバルトの物語の構造分析序説
ヤーコブソンの一般言語学
>>282 一人称と三人称の違いは中一の時英語で習わなかったか?
俺は習って中一の一学期で理解したぞ