_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> やわらかくなるまで煮ていってね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
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_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
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( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
ここは「創作意欲をかき立てるスレ」の変則次スレです。
具体的には創文板のあちこちのスレで怒濤のように独り言を呟いて、
有用なスレを破壊していく佐原某のための専用独演会場です。
いわゆるクソスレです。
書き込む奴はsageろ。とにかくsageろ。佐原もsageろ。
投稿時にメール欄に「sage」と入力するだけ。簡単です。
「人に聞かれたい独り言」ほど軟弱なものはこの世にありません。
2 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/02(金) 04:12:28
こんな過疎板で2げっとしても
ちっとも嬉しくねえよ
むしろ恥だな
まったく嫌になっちまうぜ
3 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 06:16:24
一応、お礼を言っておきます。ありがとう。
さて、昨夜の高円寺デモに参加して私は明確な方向性を見出したように思う。
政治参加という手段に訴えることは少し前から念頭にあった。もっともっと
積極的に政治にかかわっていくべきである。確信犯とは昨今間違った使い方をされているが
れっきとした政治用語で政治的信条によって行動し法律に抵触したと見做される犯罪のことを指す。
共産党員など、昔はそうした確信犯がうようよしていたのだが、何も私は確信犯にまでなろうとは思わない。
しかし何らかの立場を明白にしなければ政治参加は不可能であろう。
今まで私は政治的無関心と言われても仕方がない生活を送ってきた。
そもそもが真面目なので、硬派路線が向いてはいた。二十代半ばにNHKラジオに投稿した
文章がアナウンサー諸氏に決まって絶賛されたことからもそれはいえるのである。
4 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/02(金) 08:50:27
病人佐原の隔離に成功。
5 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 09:45:28
時代の波というものがあり、それは常に後から来る波に飲み込まれる運命にある。
私はその波を信じている。若い人々に感ずる波の巨大さは信頼するに足るものだ。
6 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 13:53:03
昨夜、風花に高円寺デモに参加したという年配の男性がいてお話しした。
後で聞くと東大卒だという。
掲示板を見ていらしたのかもしれない。
これネタだよな?
だよな…?
ホンモンだったら引くで…ホンマに…
8 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 14:03:35
いや、本当である。
夢野久作の狂信的ファンで中井英夫の話もしていた。
風花では「虚無への供物」がたまに話題になることがある。
い…いあ、あんさんの奇行の事でんがな…
10 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 14:34:41
今の、というより聖書が書かれた昔から人間はどこか奇妙な生き物だった筈であろう。
あと百年あれば歴史的名作をものにすることができる
12 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 14:59:59
事実(fact)とは何か。聖書は事実ともとれるように書かれているが明らかに虚構であろう。
13 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 15:28:24
柄谷行人にも国家に関する著書がある。柄谷は『探究』でもコミュニケーションを論じているが
小説を書く立場からコミュニケーションの世界を眺めてみると、文芸、哲学の外郭にジャーナリズムが位置し、
その更に外側を覆っているのが国家であると見ることが出来る。その同心円をなす輪の外側には何があるのだろうか。
国家は三権分立によってその構造を支えている。即ち司法、立法、行政である。
その三つの立場から互いをけん制しあって世の中は落ち着くことになる。
視点を一つに固定してしまっては人間は生きていけないのである。
14 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 15:35:14
例えば娼婦という職業は人類最古であるとされる。
元手が要らないからだ。
そうした風俗営業の店が廃れないのは人間の本能がなせる業というより
視点を固定させないためであると見えなくはないであろう。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/02(金) 15:37:35
娼婦とは現代社会ではニューハーフを指す。
16 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 15:47:48
最近、カナダからいらしたという三十代半ばの男性に誘われて世田谷の教会へ行った。
教会へ行く道々、彼は聖書に関して散々話しまくった。彼は「聖書は事実だ」という。
キリスト教徒なのであるから、そういうのが当然であるが、彼は語学教師であるから
そうした教養をベースにしてそう言っているに過ぎないのは分るのである。
色々興味深いお話を聴いた。親世代にはこうした経験は皆無であるはずだ。
17 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 15:53:58
メールでもやりとりしているのだが、カナダ人の考え方というものは
当然のことながら欧米のそれで、「人間は働くために生きるのではない」
と言い切るのである。日本人が道端でそんなことをおおっぴらに話していたら
白い目で見られるか、最悪の場合は年配者から張り倒されるだろう。
18 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:02:43
一方、高円寺のマクドナルドで最近お話した若い女の子がいる。
私 「最近のロックは聴く? 面白くないよね」
女の子 「軟弱ですね」
19 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:12:41
御存知の方が多いと思うのだが高円寺駅前は
(どういう経緯でだか知らないのだが)
風俗営業のメッカであり
ロック少年が犇く街である。ライブハウスがあちこちにある。
そんな中で少女は欲求不満である。
20 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:18:38
少女は純真そうな目をキラキラさせた意志の強そうな子で、可愛らしい顔立ちをしていた。
男の子っぽい印象だった。寡黙に大人の意見に耳を傾け、安易に共鳴することを拒んでいた。
それが青春ではなかったであろうか。
21 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 17:25:42
ところで付き合いを始めたたったの数日で女の子に振られた。
そこまで不釣り合いではなかったと思うのだが。
22 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 17:28:22
もてるような気がするというのが私の自覚のなかで我ながら馬鹿げている。
23 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 18:42:42
よく、恋は駆け引きであるというがイマジネーションもさることながら、創造力も必要とされるものであるらしい。
創意工夫だ。
24 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 19:11:29
朝日新聞は左がかっていると渡辺蔵相が朝日新聞紙上で言っていたことがある。今更言うまでもなく、左翼思想は若者たちに歓迎される。
逆に文藝春秋はとかく年寄り臭い。
25 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 19:20:43
昨夜、風花でお話しした男性は団塊の世代あたりにお見受けした。
連合赤軍の話を同世代の女性と長々とやっていた。
そうした呆れた無謀な行動に出たがるのが若さというものの常である。
26 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 19:38:31
小林多喜二の「蟹工船」が今の若い人たちに読まれているとママさんが仰っていた。
高橋和巳も読まれなくなって久しい今日、今更というきがするが…
27 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 20:07:18
戦後日本の思想と文学、その状況はどのように推移して行ったか。
世論はどう反応し、それらは若い世代にどう受け止められて来たか。
サハラって街中で独り言いってるキモいやつなんだろうな。
29 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 21:09:03
若い世代はいつの時代もそうした歴史が織りなす状況に中途から飛び込んでいく。
そこで行動の指針をどこにどう求めるのか。
30 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 21:12:03
現代社会の状況は戦争を機転として激しく揺れ動いた。
戦後の学歴社会は何をもたらしたか。
31 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 21:13:15
機転は起点の間違いである。
32 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 21:48:44
振られた女の子のアパートへ押し掛けようか。
33 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 21:58:46
無邪気な子で漫画家志望なのだが小説家志望に鞍替えしようかという。
ケータイ小説を見せてくれたので、丁寧に批評してあげた。そういう女の子は応援する。
34 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 23:52:59
バイトの子は平気でとぶんだが。
35 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/03(土) 19:07:01
昨夜、ロック・バーで一晩中、バンドの女の子と騒いだ。
女の子といってもいい年した(一応年下)中年のおばさんである。
バイトには一睡もせずに出た。朝、時間がなかったのでタクシーを拾った。
その時の運転手さんとの会話。
私「バイトの若いもんになめられてやってられませんよ。仕事の途中で帰ったりする子も
いますからねえ」
運転手「…」
私「メーター上がってますけど、千五百円でいきますか本当に」
運転手「渋谷まで千五百円じゃあ行きませんよ」
私「困るなあ運転手さん、さっき千五百円で行くって言ったじゃあないですか」
車を止めてもらって暫し考えた
私「やっぱり行ってください。足りない分は仲間に借りますから」
そんなこんなで手持ちの金が無くなったのだが、新しく三井住友に口座を開いて
キャッシュカードがぎりぎり間に合って明日、届く。何と祝祭日でも引き出すことが出来るのだ。
36 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/03(土) 23:57:48
昨日の夕方、『諸君!』を買った。政治参加を考えるのにまずは手始めに読むつもりなのである。
私は二十代半ばのころ『世界』『朝日ジャーナル』『中央公論』は買って、理解できる論文だけを読んでいた。
今『諸君!』を初めて買ってその内容を少し読んでみて、いわゆるゴシップの域を出ていない、要するにセンセイショナリズムに
偏った編集方針のもとに作られた雑誌であり、『世界』も『中央公論』も同工異曲であると思う。
結局何がしたいかと言えば騒ぎを起こしたいということであって、物事や現象の本質まで迫る論文は稀であろう。
議論は全て上滑りしており、何ものも語っていないのと同じであるのだ。
議論のための議論というが、正しくその通りであろう。諸君、そうした上っ面の議論に誤魔化され、また自分を誤魔化している時ではないのだ。
37 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 10:12:08
NHKラジオの『日曜討論』を中途から聴いた。
国会議員の面々が延々と議論していたが、結局何もしていない。
時事問題に私は詳しくはないので細かいことはいちいち聴いていないが
「こういう状況です。どうしますか、やれませんか?もう待ったなしです」
「いいや、私のほうではもう精一杯頑張っているんだ。これ以上どうやれというんです」
このやり取りで終始している。議論は全て立ち消えとなるのである。
国会答弁でも同じことばかりやっていて、勇気ある発言や決断に富む意見が一つも出てこない。
単なる愚痴集会で終わっているのでいい年をした大人がやることではないのだ。
重要なのはやる気だけであり、行動する勇気であるのにそれをやろうとしない国会議員が殆どである。
もっとやる気のあるところを見せて欲しい。さもなければ別の人に変るべきである。
38 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 11:39:18
『ルパン三世』のパート1が放映された当時、ターゲットを比較的高い年齢層に
絞ったと見られるが、視聴率は上がらず、製作は打ち切りになった。しかしこの
パート1を製作した側の執念というか意地というか、やる気はただものではなかった。
パート2からは完全に商業主義に陥ってしまい、徐々につまらなくなっていく。
テーマ性、メッセージ性、ともどもパート1に到底及ばなかった。
「なんでえ。こりゃあのばあさんの時計等の写真じゃねえか」
「んもう。もっと見てよ。目を皿のようにして」
「ふうむ……あっ!」
上の峰不二子とルパンの会話に大いなるヒントが隠されていた。私はその教訓を生かしてきたのだと思う。
39 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 11:41:38
時計等は時計塔の間違いです。
40 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/04(日) 18:18:25
41 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 18:45:31
アイデンティティ・クライシスという言葉がある。
青春時代というものはこの自己同一性という不可解な訳語を与えられた概念に支配されるようである。
四十を過ぎると、そうしたことが嘘のように吹っ切れてしまうものだ。
42 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 18:55:17
どうでもいいとか、なるようにしかならないとか、
明日があるさとか、散々悩んで迷い抜いた挙げ句、
結局大人の認識と自覚に落ち着くのだ。
43 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 19:02:44
そうなると憂うべきは自分よりはむしろ若者たちや子供たちの
未来と現実であり、彼らの夢を何とかしなければという使命感が生まれるのだと思う。
44 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/04(日) 19:33:49
坂口安吾も寺山修司も同じようにいうことだが、親がよかれと思って子供にしてやることは
悉くピントがずれるものである。
自己同一性というものを獲得しようと足掻く若者にとって、親のお仕着せ程邪魔で迷惑なものは無いからだ。
45 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 09:34:23
幼少の頃、私はとにかく乱暴なことや暴力や、喧嘩や、悪いこと、例えば盗みであるとか
様々なずるい事が嫌いであった。インチキで物事をするのは潔くないと思っていた。男らしいとか
女々しいとかいう尺度で計る遥か以前に人間として許されないことであると感じていた。
極端に無口で大人しく、いわゆる人見知りするタイプの子供であったといえる。
坊ちゃん気質とでもいえばいいのか。(気質は「かたぎ」と読む。念のため)
大人が示してくれる親切には素直に反応して嬉しかったし、こちらからもそれを返すことを忘れなかった。
そこへいくと周囲の連中は呆れたものであった。
46 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 10:11:14
私が思うに私が物心つき始めてから、周囲の大人たちは書物から得た思慮分別をもとに
私に教訓を垂れ、しかも実質を備えた言葉は一つも見当たらなかった。生き方そのものがしっかりしていないのを
子供である私は平生の大人の所作や言葉遣いや立ち居振る舞いから当然のように見ていたからである。
論語読みの論語知らずという。そうした大人が言うことは一から十まで信頼が置けないものとならざるを得なかった。
47 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 10:30:50
私が信頼したのはそうした上から目線の教訓ではなく、むしろ生活訓とでも呼ぶべきものだった。
辞書には載っていないかもしれないが、今の社会で折に触れて口頭に上る言葉である。
日常生活の一コマ一コマでふと、人が見せる気遣いや思い遣りというものがあった。
そうした自然な道徳だけが信頼するに値した。そこには私利私欲や体面などからくる
偽善や誤魔化しが生まれる余地がない。
48 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 11:07:43
中学校や高校で現代国語の教科書に採り上げられていた作家たちが
小さなモノクロの写真で作品の末尾に紹介され、
作家。○○年生まれ。○○出身。○○大学卒。
などと書かれてあった。この「作家」という言葉の響きには
総理大臣とか英雄とかいった、力を感じさせるようなものは
なく、ただ悲しい、切実な、純粋な美しさだけがあった。
49 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 13:10:36
親は子供の為にであるとか、子供を心配してとかいいながら結局自分の意のままに
子供を支配していい気になっているので、
そこに真実の愛情や思いやりといったものは無いのである。
50 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 13:46:56
親である以前に大人でなければ子供に接する資格は無い。
いい年をして独立が出来ていない親がほとんど全てなのであり、子供は愛想を尽かして当然で、
また愛想を尽かす権利がある。
51 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 15:41:15
野間宏の「青年の環」を読んでみたい。野間がその創作のモチーフとして
ありとあらゆる材料を取り入れ、完成させたいわゆる全体小説である。
今の文学に必要とされるのはこの貪欲さだ。
52 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 16:00:17
全ての文化は細分化され、数多のサブカルチャーが巷に氾濫している。
それらすべてを飲み込み、吸収してありとあらゆる人間像をあぶり出し、
劇を構成する。
純文学の活路を見いだそうとするなら
そうした創作動機が生まれて当然なのだ。
53 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 17:02:31
近代リアリズム文学が想像力によって生み出された虚構の小説世界を
否定した背景には日露戦争と時代の功利主義とがあり、
それらが幻滅のムードを作家たちに蔓延させたことが理由である。
現代社会の絶望と幻滅は全く異質である。
二重三重に堆積した矛盾と時代の閉塞状況は
その根底から覆す必要がある。
54 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 17:46:24
蔓延したことが「私小説の勃興した」理由である。
訂正します。
55 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 17:49:43
蔓延したことが
蔓延させたことが
56 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 22:33:42
同世代の人たちと喫茶店で議論を交わしていると、立場こそ違え、大体同じような認識で一致することが
当然でもあろうが、非常に多い。これが一回りしたの世代や、逆に十二歳上になると接点はあるが
擦れ違いや齟齬が生ずるケースがないではない。というより接点があるようでない、理解する側と理解される側とに
完全に分かたれてしまうというような感触があるのである。同時代性というものはある意味で恐ろしいのかも知れない。
これが例えば男が年上で女が年下であり、年齢差が十二歳あって結婚するとなれば話は別であろう。しかし男同士、仲間で仕事や話をする場合は
不都合であるといえるのではないか。そんな疑問が湧いてくる。
57 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 22:46:18
現代社会は晩婚化が進み、親が四十歳で子供を産むケースも珍しくはないだろう。
そうなると子供が二十歳の時、親は八十である。どう考えてもコミュニケーションが成立する余地は
無いのではないか。私の世代であっても江戸時代の昔から比べれば遥かに親子の世代間のギャップは大きかった。
その上に核家族化が進み、私は祖父の世代に殆ど接したことがない。
従って親子関係を考える材料が乏しかったといえる。
58 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 22:50:39
こうした社会では勿論、子供は早いうちに独立しなければ、自分の居場所を見失ってしまう。
若いうちに病に倒れると非常に厳しい運命に見舞われることになる。子供の権利条約が最近
出来た。現代社会に生まれるべきして生まれた法律だ。
60 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 22:56:47
失礼。四十で子供を産めば二十歳の時には六十歳である。
四十年というギャップはただ事ではあるまい。
61 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 23:10:57
三十歳以上になってみると気付くことだが、十二歳年下の若者たちは
まるで自分の子供であるかのように可愛く見えるものである。漱石が四十を過ぎて
三十代の青年を登場人物として名作を書いたのは、四十代にならなければ
三十代の青春を客観的に描くことが出来なかったからである、と中村光夫は
中村が三十九歳か四十のときに書いた『風俗小説論』で述べている。
62 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/05(月) 23:32:25
二葉亭が『平凡』の結末で「小説はどこかに遊びがある。遊戯分子を含む」
と書いて嘆いている。しかしこの遊戯分子こそ小説の小説たるゆえんなのである。
ここで二葉亭が嘆いたのには当時勢いのあった自然主義文学への視線があったのを忘れてはならない。
中村光夫は『風俗小説論』でその遊戯分子を重要視している。
63 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/06(火) 16:23:52
結城昌治が「ハードボイルドは四十を超えないと書けない気がする」と述懐したのも実際に自分が四十を過ぎるとよく実感されてくるのだ。
経験が教えるのは分別ではない。
人生そのものである。
64 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/06(火) 16:50:06
明治の文壇は漱石以降、秀才である代わりに、
実生活では落伍者である主人公を据えることが多くなったという。
ハードボイルドのヒーローもタフである代わりに完全な落伍者である。
人生を知り尽くした後に作家たちが描いてきた世界は
そうしたアウトサイダーたちがくすぶる人生の牢獄だったのだ。
65 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/06(火) 20:15:37
青春時代、私は当然得られてしかるべき権利の大半を奪われていた。
ひっそりと生きる人生しか残されていなかった。
いくら反発しようが怒ろうが、抵抗しようが同じことだった。
いや、そんなことをすれば理不尽な世間はその倍以上の力で
押さえ込んできた。
66 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/06(火) 20:20:39
だが、それは青年期までのことだ。これからは何とかしなければならない。
67 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 07:40:48
最近、とくに子供たちの間で使われているという「空気が読めない(略してKY)」
という言葉は、要するに怠け者、道徳的観点から見て正しくない者が人の心や道理を見抜いたり思い遣ったり
することが出来ないのを棚に上げ、或いは読書力が無い、本が読めないのをひけ目に感じ、
そうしたことにおいて優秀な人間に対して「空気が読めない」と言いがかりをつけているだけである。
そうした言葉が蔓延する背景には無論、活字離れがあり、日本人の道徳観念が堕落したという
事実があるのだ。しかも日本人は独立心が無く、徒党を組んでしか物事が出来ない。卑屈で
自信の無い民族性を持つ。諸君、そうは思わないか。
68 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 07:52:11
数を頼んで物事をなすのは強力なリーダーシップさえあれば
簡単である。だがそんな能力と人格を備えた人物は多くは無い。
烏合の衆と化した人々は弱者を痛めつけて利益を得たがるものだ。
しかし、そんな弱々しい人々がそんなことをいつまでも続けていられる道理が無い。
結局は集団は崩壊するのである。
69 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 07:58:01
日本の内閣総理大臣の任期は四年である。
せいぜいその期間しか、集団をとり纏めることが出来ないのだ。
これは民主主義国家である故にではなく、むしろ人間そのものが
孤独に耐えられない、個々人が独立心に欠け、自分自身の価値判断や
意思決定、決断が出来ないという事情によっているのだ。
70 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 08:28:51
日本のおける右派と左派の勢力はほぼ拮抗しているが、アメリカはそうではない。
左派が非常に弱い勢力しか持っていないということを一昨日、喫茶店で同世代の男性から
聞かされた。初耳で自分の認識不足を反省したが、そうした勢力の拮抗が自然に生まれる
という社会構造は畢竟日本人の帰属意識がなせる業ではないのだろうか。右なり左なり、集団に属していなければ
安心できないのが日本人ではないのだろうか。
71 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 10:13:29
マックの自動ドアを入った途端、「いらっしゃいませー」と、女の子に笑顔を向けられると
最近、意味深なものを感じてしまうが。
72 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 12:03:20
「昨日の夜、田尾から私の家に電話があったの。少ししか話せなかったけど要
点をうまく伝えるのが元記者だった彼の商売柄よ」
女は、バッグから細いフレームの眼鏡を取り出して、かけた。
「田尾が何故、あなたに電話を」
「私の夫が昔、田尾と仕事仲間で私ともよく会って一緒に飲んでいたの。これ
で私も夫と同じ出版社に勤める記者よ。その田尾が歌舞伎町のホームレスの男
から、渋谷でヤクザの抗争が始まりそうな気配があるって噂をきいたの。その
男が?んだネタが、もう一つあるのよ。対立しているヤクザ組織の抗争にからん
で、スパイ行為を働いている週刊誌記者がいるらしいというの。警察と組んで
るってことよ。下手をすれば警察とヤクザの両方から怨みを買うことになるこ
とぐらい判るわね。そのスパイっていうのに通り名があるんだけど、本名は分
からない。《ハーパー》というのよ」
女はそこで口を閉ざし、いいよどんでいたが、覚悟が決まったというように
続けた。
「《ハーパー》は、坂間が記者仲間につけられた昔のあだ名よ。私の夫の。今
はそのニックネームで呼ばれることはないわ。もうここ十年以上の間はもっぱ
ら本名よ」
私は、詩が書いてある紙片を見ながらいった。
「御主人が危険な立場にいられるのは解りました。では、この詩は」
「その紙っ切れが二週間前に、朝起きてすぐに郵便受けをのぞくと、配達され
た新聞紙の下に入っていたのよ。その翌日、起きてみるとこれが夜中に投げ込
まれていたらしいわ。中を御覧になって」
私は、紐をカッターナイフで切り、包みを慎重に開いた。中にはハンティン
グナイフが入っていた。私がそれを開けた瞬間、何かが床に落ちた。拾い上げ
てみると、それはやはり薄い白無地の紙切れで、やはりボールペンで書かれたも
のらしく、
《用心のこと》
とだけ記されていた。私は詩の筆跡と照合してみた。筆跡は見事
に一致した。
原りょうを幼稚園児が書き直したような作文だな。
哀れだよ、佐原くんw
74 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 16:14:22
正直に言おう。
この頃からプレッシャーがきつくなり始めた。
75 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 16:19:07
しかしそれは追い風に変えることが可能なプレッシャーではあった。
どちらにしても体力の限界に来ていた。
精神的にもきつかった。
誰からのなんのどんなプレッシャーだ?
77 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 16:40:21
妄想というか空想というか、周囲の、或いはマスコミの期待を感じ取ってしまうのだった。
病的であると思っていた。事実病的なまでに特殊で見たことも無く聞いたことも無い状況だ。
孤独な戦いが始まったのだ。
78 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 16:45:26
上の文章を見て欲しい。プロでさえ、ここまで書ける作家がどれくらいいるだろうか。
79 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 16:53:20
体力が衰えると睡眠も思うようにとれなくなる。神経が昂ぶっていたら尚更である。
最近は安い喫茶店で会話や議論をすることで切り抜けようとしている。
女の子の友達が一人もいないのがきつい。非常にきつい。
80 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 17:10:20
アンドレ・ジイドが中年を過ぎる頃に社会問題に目を向けたのには
小説家独特の理由がある。想像力というものの性質を考えると
妥当な判断と言える。
「昨夜、田尾から電話があったの。慌てているような…怯えているような様子
だったけれど、なんとか要点はわかったわ」
「田尾はなぜ、あなたに電話を」
顔を上げて私を睨む。話の腰を折られるのが御気に召さないらしい。
「昔の仕事仲間よ。田尾と夫と私、同じ出版社にいたの。よく三人で飲み歩い
たわ、あのころは」
「ふむ」
「で、電話の話なんだけど」
今度はバッグから細いフレームの眼鏡を取り出して、つるをもてあそびはじめる。
「ホームレスから、渋谷でヤクザの抗争が始まりそうだって聞いたらしいの、そ
んな気配があるって。それだけじゃないの。その抗争に絡んで、組にスパイが
潜り込んでるって。警察と組んでるって事よ。下手をすれば、警察とヤクザ両方
の恨みを買う事になるわ。それくらいわたしでもわかる」
言葉が切れる。見ると手も止まっている。私は待った。
女の手が再び眼鏡のつるを曲げ伸ばしする。
「そのスパイっていうのが、コードネームしかわからないんだけど、やっぱり記者らしくて」
また言葉が切れる。今度は長かった。私は今度も待った。
「コードネームはハーパー」
彼女は手の中の眼鏡を持ち上げ、掛けた。薄いガラスのシールドに力付けられ
たように、まっすぐ顔をあげ私を見た。
「ハーパーは夫の古いあだ名なの。もうずっと使ってないけれど。彼がその名前で
潜入取材してたのは十年も前のこと」
沈黙が部屋に満ちる。それを破ったのは私のほうだった。
「ご主人が危険な立場におられると思ってらっしゃるのですね。では、この詩は」
「その紙っきれが二週間前に郵便受けにはいっていたの。朝刊の下に。その翌日はこれが」
紐で括った包みを差し出す。
「やはり夜のうちに投げ込まれていたらしいわ。中をご覧になって」
私は紐を解き包みを慎重に開いた。中にはハンティングナイフが入っていた。何かが
ひらひらと床に落ちた。拾い上げてみると、それはやはり薄い白無地の紙切れで、
詩と同じくボールペンで書かれたものらしく、
《用心のこと》
とだけ記されていた。私はそれを先の詩と並べて覗き込んだ。筆跡は見事に一致していた。
83 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 22:43:11
アニメーション化するための脚本だな。
あんまり酷いのでリライトしてみた。
元の文章は意味のわからないところが色々とあったが、勝手に推理した。
個性はさほどないが、まあまあ読める文章になったと思うが。
言っておくが、俺は別に作家志望とかじゃない。普通のリーマン。
格段によくなった!!!!
86 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 22:50:59
描写になっていない。
87 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 22:57:44
雰囲気であるとか心理であるとか、目に見えない情景のリアリティーが皆無である。
この間、ケータイ小説を批評してあげた女の子もそうなのだが。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:10:48
良くなってる。
本人も言ってる通り個性はないが、読ませる文章にはなっている。
どこかで読んだような表現が続くが、少なくともまともだ。
素人でもこのくらいは書けるってことだな。
>87
おまえのはもっとひどかったじゃないか。雰囲気だの描写だの以前に文章になっていない。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:17:32
>88
やめとけ。佐原は自分の文章を客観的に見られない。
自分の脳内の光景しか見られない。
それが文章化できていないことは全く自覚できない。
同様に、他人の文章も読解できない。
誰もが読み取れることが読み取れない。
少なくとも「伝達」の一点に関して、佐原と議論することは無意味。
放っておけよ。
ここは佐原の独演スレ。
ここに閉じ込めておけば他所に迷惑はかからない。
90 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:19:17
上のどこがスリリングか。ハードボイルド・ミステリ失格。
91 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:21:35
>>35 >タクシーを拾った。
>その時の運転手さんとの会話。
>私(佐原)「バイトの若いもんになめられてやってられませんよ。仕事の途中で帰ったりする子も
いますからねえ」
>運転手「…」
>私「メーター上がってますけど、千五百円でいきますか本当に」
>運転手「渋谷まで千五百円じゃあ行きませんよ」
>私「困るなあ運転手さん、さっき千五百円で行くって言ったじゃあないですか」
さて問題。運転手は「渋谷まで千五百円で行く」と言ったかどうか。
佐原を知る人には明らかだな。
佐原は人の話が聞けない。日常会話すらできない、
またひとつ証拠が挙がった。
92 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:22:54
佐原はそうやって死ぬまで壁に向かってぶつぶつ言ってろ。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:26:49
>>90 >上のどこがスリリングか。ハードボイルド・ミステリ失格。
へええ。
>>72って
ス リ リ ン グ
だったんだ。
一度でいいよ、誰かにこのとおりしゃべってみな?
誰も意味がわからないから。
何度も読み直して、ようやく憶測できる程度。
わかってないね、誰も佐原の頭の中を直接のぞくことはできないのに。
>>89 元の文は、だらだらと酷く説明的なんだが、それがかえってわかり難いんだ。
説明になっていない。しかも会話が不自然。なんのためにこんな書き方をするんだか。
>>83 それはいえてるかもな。動きに意味を持たせ、会話を自然に直したわけだが、それはつまり
実際の二人の人間が向かい合うシーンを思い浮かべて書いてみたから。
全体の流れ、動きやセリフを整理する必要があった。余計なところは切り捨てたし、
意味が通るように配置した。
会社で企画書を書くようなものだ。
作家志望ならもっと、なんというか、ちゃんとしたものを書いて欲しいよね。
>>72は酷すぎる。本人はこれが「雰囲気であるとか心理であるとか、目に見えない情景のリアリティー」
にあふれているつもりなのか。お笑いだな。
95 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:29:35
意味が解らなくてよくリライト出来たな。
96 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:30:25
>>87 >目に見えない情景のリアリティーが皆無である。
目に見える文章の意味も理解できない佐原が何言ってんだか。
>この間、ケータイ小説を批評してあげた女の子もそうなのだが。
お前がふられた理由のひとつは、その的外れな批評だよ、佐原。
彼女が言うには、他にも山ほど理由はあるけどな。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:32:24
>>95 だって描かれている情景が陳腐なんだもん。
既存の作品を思い浮かべれば、推測はかなり容易。
読書量の少ない佐原には想像もできないだろうけどね。
98 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:32:54
行間にどれだけの内容を詰め込めるか。
マスコミの期待???
狂ってるな、こいつ
100 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:34:58
>>94 指摘はごもっとも。
ただ、佐原は指摘しても直らない。
同様のリライト・忠告は、過去数百回いろいろな人の手でなされている。
同人誌の合評会も含めてね。
でもいまだにこんな感じだ。
手を出すだけ無駄だと思う。徒労感に落ち込む前に手を引くことを強く助言する。
101 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:36:02
それが自分でも解らないので人と話している。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:38:20
>>94 ひとつだけ重要なポイントを。
>会話が不自然。
佐原は実生活で、
会話で何か複雑な内容を、きちんと伝えられたことがない。
家族に対してすらも。
むしろ、それができなくてあちこちでトラブッている。
実際に自然な会話ができない人間が
自然な会話をかけるかどうか、
考えるまでもなく明らかだと思う。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:40:12
>>101 >それが自分でも解らないので人と話している。
ほらね。「それ」が何か全然わからないでしょう?
佐原の文章力は、この程度なのですよ。
みんな退散して、佐原の独演スレに戻しましょう。
佐原は携帯小説以下だよ。
描写も人物造型も会話もプロットも、
何もかも下手だからな。
105 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:40:39
自然な会話以上に洗練されていなかったら誰が小説なんか読む?
106 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:43:27
洗練なんて、まず自然な会話ができるようになってから言え。
あ、違った。
まず通じる会話ができるようになってから言え
街でタバコを吹かして、かっこつけながら国を憂う場面と
依頼人から依頼を受ける場面しかかけない。
それも、思いっきり陳腐にw
そして、それを何百回も書きつづけてる。
小説など、完成するわけがない
108 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:44:18
>>35 >タクシーを拾った。
>その時の運転手さんとの会話。
>私(佐原)「バイトの若いもんになめられてやってられませんよ。仕事の途中で帰ったりする子も
いますからねえ」
>運転手「…」
>私「メーター上がってますけど、千五百円でいきますか本当に」
>運転手「渋谷まで千五百円じゃあ行きませんよ」
>私「困るなあ運転手さん、さっき千五百円で行くって言ったじゃあないですか」
さて問題。運転手は「渋谷まで千五百円で行く」と言ったかどうか。
佐原を知る人には明らかだな。答えは「言わなかった、佐原の勝手な勘違い」
佐原は人の話が聞けない。日常会話すらできない、
またひとつ証拠が挙がった。
自然な会話以上に洗練されていなかったらって
お前の会話は、不自然かつ陳腐なんだが・・・
洗練など微塵もない
110 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:45:22
>街でタバコを吹かして、かっこつけながら国を憂う場面と
>依頼人から依頼を受ける場面しかかけない。
ヤクザや警察とやりあって突っ張ってる場面もお忘れなく。
>>95 勝手に推理した。結果として、佐原が書いた物とは違っている可能性もある。
112 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:45:57
自然というよりは中身がない話が苦手。
113 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:47:49
>>112 佐原は人の話の中身を読み取れない。
自分の頭にあること以外のことを話されても反応できない。
それだけのこと。
佐原の作文会話こそ、中身ないだろ
115 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:48:34
だから平気で壁に向かってずっと話し続けられるのさ。
116 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:49:56
佐原の会話は会話になってない。
一人は佐原の考えを垂れ流し、
もう一人はそれを受け入れ相槌を打つだけ。
それは普通の世界では「ヒトリゴト」というのだよ。
117 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:51:29
>この間、ケータイ小説を批評してあげた女の子もそうなのだが。
お前がふられた理由のひとつは、その的外れな批評だよ、佐原。
彼女が言うには、他にも山ほど理由はあるけどな。
118 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:53:02
一旦論理を構築し行動し始めるとその行動は論理が終結するまでやむことがない。
119 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:54:33
佐原の論理はひとりよがり。他人には理解不能。
一度でも親や主治医を論理で納得させられたことがあるか?
120 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:55:42
だいたい佐原は論理学の初歩も知らないじゃないか。
佐原に問題:「三段論法」の例を挙げよ。
121 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/07(水) 23:56:03
言い返せないだろう。三島の言葉だが。
122 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:57:53
>>121 どのレスに向かって言ってるのかわかんないんですけどお?
意味不明に勝利宣言してもこっけいなだけですぜ、お兄ちゃん?
123 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:58:37
>>35 >タクシーを拾った。
>その時の運転手さんとの会話。
>私(佐原)「バイトの若いもんになめられてやってられませんよ。仕事の途中で帰ったりする子も
いますからねえ」
>運転手「…」
>私「メーター上がってますけど、千五百円でいきますか本当に」
>運転手「渋谷まで千五百円じゃあ行きませんよ」
>私「困るなあ運転手さん、さっき千五百円で行くって言ったじゃあないですか」
さて問題。運転手は「渋谷まで千五百円で行く」と言ったかどうか。
佐原を知る人には明らかだな。答えは「言わなかった、佐原の勝手な勘違い」
佐原は人の話が聞けない。日常会話すらできない、
またひとつ証拠が挙がった。
佐原、率直にいうが、お前は馬鹿だよ!
125 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:59:42
三島の言葉を(意味もわからず)引用して得意がってる佐原に問題:「三段論法」の例を挙げよ。
三島の小説も1ページ読んで放り出した佐原に問題:「三段論法」の例を挙げよ。
127 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 00:01:05
「行動学入門」を参照されたし。
4月に『マルタの鷹』一冊しか読まなかった佐原君
今月は何冊読んだ?
もう8日なんだから、1冊は読んだよね。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:02:31
ストレートに佐原に問題:「三段論法」の例を挙げよ。
できないなら「できない」と素直に答えればいい。
別に馬鹿にしないから。
佐原、率直にいうが、お前は馬鹿だよ!
132 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:04:45
佐原の反応の予想
1 数時間引っ込む
2 「そんなくだらないことに答える必要はない」と強がる。
3 強引に話題を変える。世相批判か子供時代の思い出話。
133 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:06:40
>>132 まともに答えるって選択肢はないのかよww
知は、まず己の無知を悟ることから始まるんじゃないのか。
佐原は桁外れな馬鹿なのに
そのことさえ認知できないから
白痴の域から一歩も向上することはない
135 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:07:57
馬鹿は、自分の馬鹿さを自覚できないからこそ、馬鹿なのですよ。
同人で合評とかするんだろ?
仲良しクラブなのかそこは。
真摯な意見が出てくるものではないのか。
佐原、率直にいうが、お前は馬鹿だよ!
138 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 00:10:04
序論、本論、結論。
139 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:12:36
>>136 >同人で合評とかするんだろ?
>仲良しクラブなのかそこは。
>真摯な意見が出てくるものではないのか。
ご高齢の方が多いのでおだやかな雰囲気です。
もちろん真摯な意見も交わされますが、
肝心の佐原が聞く耳持ちません。
実は他の同人たちも困っているのが実情です。
佐原がその同人に居座っているのは、
先に言ったようにご高齢の同人が多いため、
現代文学の書き手に否定的だからです。
「この小僧っ子が何を言うか」ってな感じ。
そこだけは佐原の感性にぴったりなわけですね。
>>139 佐原と面識あるの?
大変ですね。お察しします。
141 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 00:13:59
相反する二つの命題を弁証法的に止揚して新たな結論に導くということだろう。
すべての犬は四足で歩く
うちのポチは犬である
だから、ポチは四足で歩く
……みたいな感じですか?
143 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:14:43
>序論、本論、結論。
これ「三段論法」のつもりか?
大違いだよ。
それに問題は「例を挙げよ」だぞ。
やっぱり人の文章は理解できないんだな。
もう答えなくていい。
佐原に論理をうんぬんする資格はないことが
疑問の余地なく証明された。
佐原さんに、本当の事を真剣に言ってくれる人はいないわけ?
「安い喫茶店」で語り合ってるのは友達じゃないわけ?
本当の事を言ってくれる、そこから引き上げてくれる、そんな本当の友達ができるといいね。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:16:22
>相反する二つの命題を弁証法的に止揚して新たな結論に導くということだろう。
これも「三段論法」のつもり?
弁証法と勘違いしてるのか?
でも「弁証法的」という言葉を使っているということは
弁証法も理解できていないということだな
どんどんぼろが出てくる。
本当のことを真剣に言っても
佐原は理解できないし、聞く耳持たないんでしょう
147 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:18:55
>>144 >本当の事を言ってくれる
そんな相手には佐原の方から去っていきます。ほんとうです。
耳が痛いことは聞きたくないんですよ、彼は。
そしてとうとうたどりついたのがここ。
ネットなら好き放題に、反論には耳をふさいで、何時間でもひとりごとを続けられますからね。
そう。独り言スレがお似合いなんですよ佐原には。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:21:29
149 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 00:21:40
確かに勉強した訳ではないが、型にはまった思考には陥っていないだろう。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:23:02
>型にはまった思考には陥っていないだろう。
他人に理解できる思考ができていない。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:23:11
佐原は、小説家になれずじまいでも自分を「プロを凌駕していた無名作家」と信じ満足して死ぬのだろうか。
それはそれで幸せだな。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:24:27
>型にはまった思考には陥っていないだろう。
実はきわめて型どおりの思考しかできていない。
典型的な人格障害者の思考パターンだ。
これは冗談ではない。うそだと思うなら自分で調べてみな、佐原。
貴方の考え方は、すべて型にはまっています。
男、女、子ども、老人、段階の世代、政治家、作家
それぞれ勝手な思い込みで、型にはめようとしているように見えます。
こうあるべき、とか思ってるでしょう。
日頃、文句を言っている保坂や糸山以上の
無名作家と確信しながら死んでいくんだろうな・・・
一作も世に出せずに
155 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:28:15
>一作も世に出せずに
何を言う! 畢生の傑作「風に描く虎狼」を忘れるな!
かりにも依頼された作品だぞ!!!!!
・・・・と佐原は思ってるようです。
157 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:33:22
チャンドラーサイトの管理人は尊敬しているが、
佐原に関しては、つくづく罪なことをしたものだと思ってる。
あんなゴミ小説の掲載を許可しなければねえ。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:34:34
159 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 00:35:05
・・・さて、佐原の反応は
1 数時間引っ込む
のようですね。どうせまたでてきたら何事もなかったかのように世迷言を垂れ流すのでしょうが。
160 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 01:40:04
I can't quit you baby.
161 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 01:52:48
ツェッペリンのファーストに収録。
「お前から離れられない」
162 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 02:14:36
son of a bich!
163 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 02:19:59
tが抜けた。
164 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 03:08:09
パソコンのディスプレイで読み直した。それなりに纏まってはいよう。
しかし、探偵と依頼人の描き分けに失敗している。同一人物の独り言のようだ。
これは絲山の作品に顕著な欠点だが。
諸君がしつこく「ひとりごと」というのは要するにそういうことだろう。
違うのか。
165 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 03:17:31
書く際に視線を意識したまえ。登場人物が誰を見ているか。
或いはどこを見て何を考え、何を感じながら話しているか。
原稿用紙に向かってただまっすぐに書き手である自分の視点を固定させてしまったら
その時点で登場人物は生きないのだ。登場人物の距離感はもっと重要だ。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 08:26:25
>書く際に視線を意識したまえ。登場人物が誰を見ているか。
>或いはどこを見て何を考え、何を感じながら話しているか。
>原稿用紙に向かってただまっすぐに書き手である自分の視点を固定させてしまったら
>その時点で登場人物は生きないのだ。登場人物の距離感はもっと重要だ。
少なくともこの言は正しい、
ただし佐原自身の文章では、このことが全くできていない。
少なくとも
>>81-82の方がましだ。
佐原は自分の文章自体ではなく、書こうとした脳内の光景しか見えていないのだ。
他人に偉そうに説教たれる暇があったら、もっと自分のことを客観的に・・・・・・いや、いい。
そんなことは佐原には無理だった。
167 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 10:22:55
そろそろ『長いお別れ』を再読する。四十二歳という年齢で読むことになる。
主人公フィリップ・マーロウと同じ視線で読むことになるのだ。
原書を買って、原文と比較対照しつつ読む。今、手元に『長いお別れ』の原書は無い。
年が近いだけで同じ目線になると思うか?
お前みたいに、何もしないで能書きだけ垂れてきた奴は
むだに歳を重ねてきただけで
年齢に見合う経験も見識も皆無なんだよ、馬鹿が
169 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 11:36:09
ハードボイルドの先駆であるダシール・ハメットとそれに続いた形の
レイモンド・チャンドラーの創作姿勢の違いはどこにあるのだろうか。
一例を挙げてみよう。
『かわいい女』でマーロウは女に電話をかけ、九回のコールでも相手が出ないので
落胆し
「君の声を聞きたがっている友達がいるか。いない。一人もいない」
と独りごつ。
ハメットの『スペイドという男』ではスペードは冒頭の一行で
電話機を脇へ押しやって「やっほー!」と声を上げ、秘書のエフィー・ペリンが
チョコレート・ケーキのかけらを食べながら表のオフィスから入ってくる。
スペイドが神がかり的なヒーローであるのはこうした無関心さ、超然とした、人情を逸脱した
超人と呼ぶに相応しい人物造形によって描かれているからだ。彼の目には一体何が映っているのか。
170 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 11:52:33
AFNを聴いているが、リスニングが苦手でナチュラル・スピードだと殆ど
聴き取れない。日本にいる外国人はゆっくり発音してくれているのである。
それも私には特にゆっくりと話してくれているはずである。
とにかく日本のブロードキャスティングに比較して、アナウンスが早く、
次から次へ話題が移っていくのが分る。それだけ緊迫した現実がアメリカにはあるのだ。
171 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 12:06:41
そもそも国際的な位置と役割とがアメリカと日本とでは異質かつ桁違いにアメリカのほうが厳しい。
全世界の主導権を任された国と辺境の島国との差は改めて考えるまでもない。
172 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 12:20:40
ハードボイルドのペイパーバックに使われた表紙の絵、ことに1930年代、40年代の
それを見れば分るだろう。どんなに激しい世界がそこにあったか。
173 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 12:29:06
好都合だ。何もかもがな。
174 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 12:53:22
髭をそる必要のある顔だった。いつでも、そうなのだった。私はかつて、セントラル街のフ
ロリアンという黒人専門の博奕場でこの男に会ったことがある。そのときには、白いゴルフの
球のボタンのついた派手な服を着て、ウィスキーのグラスを大きな手に握っていた。そして彼
の手に握られた軍隊用の拳銃がおもちゃのように小さく見えた。
立ち止まっている時ではないぜ、チャンドラー。
175 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 13:43:52
友達になろう、と決まってすぐに私のアパートへ来て、スパゲティを食べ
自分のアパートへも入れる物好きな女の子はあまりいないだろう。
176 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 14:26:14
多分せっかちなので、普通あるプロセスを端折りたがる。
177 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 15:11:00
>>168 >ここは「創作意欲をかき立てるスレ」の変則次スレです。
>具体的には創文板のあちこちのスレで怒濤のように独り言を呟いて、
>有用なスレを破壊していく佐原某のための専用独演会場です。
>いわゆるクソスレです。
せっかく馬鹿・佐原の隔離用スレッドを作ったんだから、
相手にせず、ここに閉じこめておけばいい。
178 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/08(木) 16:03:16
ドイツ人の男性と4時に待ち合わせた。パンクチュアルには来なくて当たり前だが。
佐原さんが他人と「会話」しているところが想像できない。
会話とか対話とかは成立しない気がする。
「何を言ってるのか解らない」って言われませんか?
180 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/08(木) 19:35:13
そういうまともな問いかけは、サハラには通じない。
華麗にスルー。
81−82さんは、書いてないの普段?
ちょっと書いてみればいいのに。見所あるよね。
新人賞にだしてみればいい。一次は軽く通るだろ。
普通の会社員です。
書くほうではなく読むほうでいたいのです。
佐原さんは、何故自分の話が伝わらないのか考えたらいいのに。
どうしたら伝わるかを考えなければ、
まともなものが書けないということに気付けるといいですね。。・
183 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/09(金) 00:44:44
佐原にはなに言っても無駄なんだよ
184 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 07:05:48
多方面からの情報を収集し、それを総合して分析してみる。
マス・メディアからの情報のみでは不十分であるのは明らかだ。
もっと身近なコミュニケーションからやらなければならない。
アメリカほど物騒ではないにせよ、日本は文明国として
経済大国として十分複雑な社会構造を持つ。
世界の日本を意識すれば否応無く複雑に考えざるを得ない。
親世代の常識は一切通用しない時代になっているのである。
185 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 07:06:43
世界のではない。世界の中の日本である。
186 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 07:09:36
諸君の書き込みを見ていて思うのはやはり、しっかりした認識が無いということだ。
文学青年がそんなことでは困る。しっかり勉強して欲しい。
しっかりした認識がないのはお前だよ、佐原。
お前が勉強しろ。幼稚園からやり直せ。
188 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 09:23:36
昨日はドイツ人の青年と5時間に亘って中身の濃い話をやった。
諸君のように気合いの抜けた間抜けではないぞ。
勉強している。負けるな怠け者が。
189 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 10:05:07
シークレット・サーヴィスについても訊いてみた。
ベルリンから来ているのである。
スパイ小説のメッカだ。
残念ながらこちらの知識が不足していてよく言っていることが解らなかった。
Heroic Sahara - full OP "gravitation"
トークうごめくスレに 幾度も私は願う さ迷える行動gravitation ひかれあうstory
始まりは
>>1から 終わりは何人知らず ひやかしでも魔ぼろしでもなく 逆らえぬ流れ
(ハァァァァァァァイ) 闇に棲みし魔物
(ぶらぁぁぁぁぁぁり) 容易く飲み込まれぬ様に私は
(英雄を求む) 目覚めあるがまま
在りしスレに 争いは付き物と神が言うなら この見切り最低でも looknig for
レスを胸に動き出した行動は 誰にもcan't stop 触れあうがさ駄目
話し方忘れて 泣き暮らしたの
>>1から? レスだけでは代わり映えの無い 退屈な永遠
(深ぁぁぁぁぁぁぁい) スレは下の奥に
(プラァァァァァイド) 書き込み数はスピードを上げながら
(隔離を揺さぶり) いざ行かんと言う
悲しいくせに 強がりばかりを吐き出してしまうのは いつの日にか売れたい証拠
想像 偶像 それだけでは物足らないからdon't stop ひかれるがageて〜♪
研ぎ澄ませば君とあがく野望 このスレの行く末 君とともに
(gravitation) 駄句しめて (transmigration) 繰り返して
在りし夢に 争いは付き物と神が言うなら この見切り最低でも looknig for
レスを胸に動き出した行動は 誰にもcan't stop 触れあうがさ駄目
悲しいくせに 強がりばかりを吐き出してしまうのは いつの日にか売れたい証拠
想像 偶像 それだけでは物足らないからdon't stop ひかれるがageて〜♪
何が言いたいかというと、佐原さんはこの板のヒーローです。あんまり叩かれないようにsage進行でいきましょうよ。
佐原にストレートな質問。
なぜsageない?
>>1に明記されているし(投稿時にメール欄に「sage」と入力するだけ。簡単です。
)
何度も頼まれているのに。
簡単明瞭に答えてください。
192 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 13:09:20
もったいぶったって仕方がない。
193 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 13:34:15
そういえば締め切りをデッド・ラインというのを間違えてデッド・エンドと言ってしまった。
袋小路の意味だった。
カイジの佐原も鉄骨から下がったでしょう。
佐原さんもsageたほうがいいと思いますよ。
195 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 16:14:24
高村薫の「マークスの山」映画化の際、使われたキャッチコピーがよかった。
どうしても思い出せない。
良かったものさえ、思い出せないww
馬鹿かお前
197 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 18:13:31
"The Long Goodbye"を買って第一章を読んだ。dame の発音はダメではなくてデイム。
絲山が都合がいいように解釈しそうだが。
198 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 19:24:08
あっさり振ってくれた子ももう少し協力的でよさそうなものだ。
199 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 19:37:38
考えてみると初めてにしちゃ上出来だった。
どうしてこんな匿名掲示板に自分の考えだとか日常だとかを
延々と書き込む必要があるんだろう。
誰かに想いを伝えたいなら友達に喋ればいいわけだし、ブログって手もある。
自分の考えを整理したいのなら、ノートにでも書き込めばいい。
どうしてここに書く必要がある?本来ここはそういった場所じゃ無いでしょ?
ねぇ、佐原さん。どうして?
201 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 20:33:57
私服の女刑事と同年輩の刑事二人が目の前で職務質問していた。バッジをチラッと見せて。
仕方がないので脇で会釈した。
202 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 20:41:14
まあ、そういうことだ。
203 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 20:57:36
ホームレスの爺さんと路上ライブを聴いている。
本当に会話が成り立たないんだな。
よくそれで友達や彼女を作ったり出来るな。
友達も彼女もいない。
友人も彼女も佐原の思い込みだよ。
佐原は、自称では、保坂や糸山などを凌駕する作家であり
世を憂う孤高の知識人w
あくまで自称では・・・
207 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 22:22:21
最近の若者たちは我々の世代より遥かにマトモに見える。
208 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 22:33:37
心配もへったくれもない。
>>175友達になろう、と決まってすぐに私のアパートへ来て、スパゲティを食べ
自分のアパートへも入れる物好きな女の子はあまりいないだろう。
>>176 :多分せっかちなので、普通あるプロセスを端折りたがる。
このへんがわからない。本人にだけわかったようなことをいっているが。
解るようにせつめいしてくれないかな。
それはどういう状況だったんだ?
210 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/09(金) 23:49:35
それを聞いてどうするのですか。
1980年を境にして時代はその様相を変えた。
60年から80年までの20年と80年から2000年までの20年は
一くくりに纏めて眺めてみるとその時代の区切りが鮮明になるように思う。
我々の世代は戦争の悲惨さを間接的にせよリアルに体験できた最後の世代かもしれない。
諸君、我々の世代がなすべきこととは何か。
すべてきみの、思い込みじゃないかとおもうんだ。
相手はなんとも思ってないのにきみは勘違いして舞い上がってる姿が目に浮かぶ。
ただちょっとはなしをしただけで、この女俺にきがあるな、とか
ただちょっとはなしをしただけで、俺たち友達だよな、とか
すぐ考えてしまう性質でしょう佐原さんって。
サハラはブログの立て方をしらないんだろ。
213 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 00:15:04
当たり前のことを言うのにくだくだ長たらしい話は必要ない。
諸君は好き好んでトラブルを起こして面倒を作っているように見える。
真面目にやる気が最初からあればそんなことにはならないのだ。
君は佐原の短編を読んだことがあるか。
中年のおばさんに佐原自身と思われる主人公が、マックで男というものについて講釈。
おばさんは主人公に「もっと実利的な読書をなさったら」と「競馬新聞」を読むことを勧める。
なぜかおばさんは主人公に惹かれ、二人で河原を散歩。なぜかおばさんが突然百円シャワーで入浴。
主人公は外で待ちながら、シャワーを浴びるおばさんの裸体を夢想するシーンで終る。
215 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/10(土) 00:25:48
わろたw
216 :
200:2008/05/10(土) 03:02:01
>>200の質問に答えてもらえませんか?僕らでも分かるように。
僕は小説家を目指しています。小説を書くという事は、様々な人間を描き出していくということです。
だからあなたが行っているような不可解な行動の理由を知りたいのです。
繰り返しになりますが、僕らでも分かるように説明してください。
回答の中に文学的な要素はいりません。後学のためにどうかお願いします。
西サハラ独立紛争でモロッコ軍と戦うヒーロー、佐原氏の姿が!!
つまり、sageましょうということです。
218 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 11:06:29
「第一に俺はあのリンダという女の子が好きだ。
第二に俺はあんたが嫌いだ。
これが俺の答えだ」
219 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 12:00:59
エリック・アンブラーに『もう薔薇は贈るな』がある。
租税回避地という言葉が出て来て難しいと言う書評者の評を『EQ』で
読んだことがある。『ディミトリオスの棺』は高校生の時、読んだ。
文句なしの傑作だった。
220 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 12:10:03
保坂和志が自費出版にこぎつけた小島信夫の『寓話』には
フレデリック・フォーサイスやその他、スパイ小説の内容に
言及がなされる箇所がいくつかある。非常に興味深い。
221 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 12:21:11
振られた女の子というのがスタイルがよく、訊くと
7.5頭身なのだという。
日本人の体格はそこまで欧米に近付いた。
私はというと頭が大きいのでスタイルがいまひとつだ。
>>221 だから、sageなさいって
スタイルのいい女の子もあなたの興味深いという本も
もうどうでもいいから
それにしてもたった10分でどうしてそんなに話題が飛ぶのかねぇ
確かに同人諸氏は今の文壇を一様に疑いの目で見ているといって差し支えない。
松浦寿輝も胡散臭く見えるようだ。
いわれて見れば胡散臭くはある。
そういっては何だが、背広姿で写真に写ったかと思うと
レザージャケットで選考に出たりしているのだからだ。
一方、若い人は当然かもしれないが舞城などの肩を持つ。
これが同世代の諸君になると違うので、大体のところ考えることは私と同じであるようだ。
『スパイ大作戦』を再放送で観ていた。
サウンドトラックのジャケットの写真を雑誌で見たことがある。
導火線にマッチで火をつけるところを写していたと思う。
題名が"MISSION IMPOSIBLE"
225 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 14:07:45
マット・デイモンのジェイスン・ボーン三部作は全て観た。「フレンチ・コネクション」と比較してみると、その道具立てが極端に違う。
後者の洗練は誰の目にも明らかだろう。
時代が古いのにもかかわらず、何故その完成度は崩れないのか。
227 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 14:23:13
最近、私の後輩にあたる若者たちの映画やロックに接する機会が増えた。
なかなかやるなと思う。
228 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/10(土) 14:28:55
誰が考えても同じことだがアルタ前に行けば女の子は腐るほどいる。
佐原がここに書く事は、バラバラな思考の独り言だよな。
他人に読ませる文章じゃない。
ブログを持てない理由はそこらへんにありそうだ。
自分のブログを立てるってことは、責任を持つってことだし。
ここで垂れ流しするしか出来ないってわけだ。
ブログを立てろとか日記サイトを作ってそこで書けとか言われる事は多い。
ばらばらな思考の独り言と仰るが、無意味なことは一切書いていない。
そこへいくと日記のサイトやブログを見てもくだらないおしゃべりが多すぎる。
何より真剣にやっていない。年齢が若くなればなるほどそうである。
だから、いまひとつやる気になれない。浮いてしまうだけだ。
ネット小説は支援してくれる管理人さんがいたし、こちらも意気に感じて
やったので、誇りに思っている。しかし、どうみても今のブログはふやけたものが多い。
ミニコミくらいに本気でやって欲しい。
>無意味なことは一切書いていない。
自分にとってはそうかもしれん。他人から見ると無意味だ。
そういうのは、じぶんのスペースに纏めておくべきなんじゃないの?
>どうみても今のブログはふやけたものが多い。
おまえがやってる事はそれ以下。だって、「やってない」んだもの。
やってみるつもりがないとは言っていないが、空しさの方が勝る。
認識ということを私は繰り返し言っているが、この認識が確固たる形を成している人物は
実は稀少なのであり、それが実効性を持ち、しかも共通認識と見做されるには
幾多の困難を乗り越えなければそこに達することが出来ない。
例えば大江健三郎の認識にまで達することが出来る人物は皆無に等しいとさえいえる。
大概の人は借り物の認識を振り回すのみで、それらしく振舞っているに過ぎない。
認識というものに馴れ合いはあり得ないのだ。
あー、てすてす
>大概の人は借り物の認識を振り回すのみで、それらしく振舞っているに過ぎない。
皮肉だな。他の人間からは佐原さんがそう見えてる。
自分のブログでなく、ここに書くほうが虚しくないですか?
235 :
200:2008/05/10(土) 20:00:32
あなたには、本当は現実世界に友達なんていない。付き合ってくれる女の子もいない。
誰もあなたの話なんて聞いてくれない。だけど自分の考えていることを誰かに伝えたい。
ブログよりも2チャンネルを利用したほうが多くの人に見てもらえる。
責任を負わなくてもいい。だからこんなところに文章を撒き散らしている。
そういうことですか?
もしもあなたが書いているような現実世界があって、それでいてこんなに不可解な行動をとっているのなら
とても興味深い人だと思ったんだけど……。
真面目で頑な過ぎるために親でさえ私の話しについてくることが出来ない。
というより、家庭内で私は手ひどい疎外にあって来ました。
認識のズレ、その真剣さの度合いの落差というものが常に親との間に深い溝を
作った。ここでのやりとりもそうであるといえる。他の大半の場所でもそうであるといえる。
ただ、コミットしてくる少数の芸術家は常にいます。最近はその数が徐々に増えています。
ここや別のところで、佐原さんの言動をみてきました。
会話が難しいということはわかります。
本人は真面目とか真剣とか言っていますが、
他人から見ると、考え方や話の進め方が自分勝手に感じられます。
他人の気持ちが解らないんですね。解らない事がわかっていない。
これは残念ながら生まれつきのものだと思います。
親とか相手のせいではないですよ。
>>237 いや待って下さい
佐原さんがsageはじめましたよ
思いは通じているのですね
分かり合える兆候がみられます
最低限のルールに従っただけです。
ブログやホームページの作成はそのやり方さえ知ればだれにでも出来るので
決して責任など必要とされない。その証拠にここのレスの大半は無責任極まりない。
これが活字になって後世にまで残しうる体裁になるとまるで違うのだ。
こっちは誰にでも出来るわけではない。修練と努力とがなければならない。
小説を書くことは単なる日記や論文を書くのとは違い、
異様なほどの集中力を必要とする。試みにノートか原稿用紙に向かって
小説を書いてみれば分る。作品の中に作者が入り込みながら書くということが
どれほどきついか。それを延々と続けるのがどれほど根気が要ることか。
初心の書き手はこれが出来ないので大抵は諦めてしまうのである。
「昨日の晩、田尾があなたに私を紹介したというわけですか」
女は、腕組みをしてこくりと頷いた。デスクの上にあったハーパーの瓶に視線
をやり、
「十五年の間、会わずにいて俺のことを忘れていなかった。その上ハーパーを上
機嫌で受け取った。奴なら信頼できる。俺が請合う。そういってたわ」
「仕事で組んだ仲間のことは、大抵の場合忘れませんよ。そのときの自分の生き
死にがかかっているのですからね。これは坂間さんへの脅迫ですか」
私は、ハンティングナイフを手で示しながら女に訊いた。女は眉をひそめた。
腰をデスクの端から離し、一歩前へ踏み出して立ち止まり、うつむいて考え込ん
でいた。やがて顔を上げると、私の眼を一瞥した後、視線を床に落とした。
「心当たりがないのよ。私はもちろん、坂間にも。第一、こんな回りくどい脅迫
なんて普通、あるかしら。これが脅迫なのかどうかをあなたに調査して欲しいの。
もし脅迫だとしたら警察に届けるわけにいかないわ。一体これを家の郵便受けに
入れた奴がどんな人間なのか。それがはっきりしないのに迂闊に動いたりしたら
どうなるかしら? もし、脅迫だとはっきりしたら、犯人が誰かをすぐに調べて
欲しいの」
もし、脅迫であるとすれば脅迫者には明らかな殺意がある。それも深い怨念に
根ざしたものだ。ヤクザの脅しには思えなかった。私は、この類の脅迫に繋がり
そうな過去の犯罪を思い浮かべてみた。私は調査を引き受けた。
女は名を坂間辰子といい、週刊誌記者、坂間晴夫の妻だった。私は、事務所を
出て近くのコンビニエンス・ストアで坂間が書いているという週刊誌を買い、新
宿の明治通りに面したビルの七階にある事務所へ戻った。雑誌の編集方針は過激
さを身上とした、暴露記事を多く載せることにあるらしい。あらゆる業界のスキ
ャンダルが誌面を覆い尽くしていた。マルボロを吸いながら、私は週刊誌に一通
り目を通した。
すぐ諦めるのはサハラだろうに。
小説の一部だけを延々、書いてるだけじゃないか。
字面だけを見ても分ると思う。
少しもぬるくない。
熱い。
明らかに発泡酒ではない。
強い酒だ。
「あたし佐原さんとエロい事しようって言った?」
言ってねーよ。
「ツァラトゥストラはこう言った」を最初から読み直している。
こうした比喩を曲がりなりにも理解するには
中年になるまでの経験と大人の視野が必要だろう。
The Long Goodbyeをそうそうに放り出した佐原
249 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/11(日) 20:23:42
ご心配なく。ちゃんと読んでいます。
日本人は諸外国の国民と比較して様々な葛藤や極限状況をくぐり抜けていないだろう。
単純な思考ではこれからの国際社会でやっていけない。
最近、出歩いて色々な店に入っている。それぞれ個性がある。
これまでそんなことをしたことがなかった。
石川忠司の講座で石川忠司も言っていたが、描写が今の文学では力を失った。何故なのか。
社会が複雑化し、一筋縄ではいかなくなった。
人間の心理も行動もつかみどころがなくなった。
価値観も多様化した、
などの理由が挙げられる。
こうした傾向は1970年辺りから出始め、80年以降は村上春樹に代表される軽さがもてはやされた。
今、欧米諸国はもとより、日本人も働くことに価値観をおく人が少なくなっている。
働くことそのものを否定しているのではない。
意義を見いだせない時代なのである。
アフリカの飢餓を救うには北半球が総力を挙げても追いつかず、豊かで平和な日本とはいえ、
依然として人々は割り切れない気持ちを拭えない。
将来期待される文学とはどういった種類のものなのか。
NHKラジオで気象担当の女性アナウンサーが話すのを
番組担当のアナウンサーが脇で聴きながら「はい。はい」
と相槌を打っている。多分60近くになられるベテランのアナウンサーだ。
気象担当の女性は恐らくは20代半ばか、そのあたりだろう。
四十歳近い差があっては、もうまともに相手をしてくれと言うほうが無理であろう。
ロシアのリーダーは日本の総理大臣ほど度々交代していない。
ゴルバチョフにしろ、エリツィンにしろ、スタニスラフ・プーチンにしろ
長期政権である。
戦後世代のバックボーンは何であったか。
大江健三郎の初期作品、その他の戦後派文学を一渡り見渡して
気付かされる点は何だろうか。
同世代の男性と話をしていて
「戦後派以降に面白い小説が無い」
ということで意見がぴったり合った。
問題は何故、戦後派以降、文化の継承が文学に限らず
うまくいかなくなったかである。
細分化は際限なく行われたが、肝心の文化は進捗していないのだ。
テクノロジーの発達による大量生産時代の到来。
それが作品の質を低下させたと見るのが一般的であろう。
金権政治、商業主義、全ては堕落の一途を辿ったのである。
スタニスラフ・プーチンって誰だよ。
ウラジーミル・プーチンのことか?
佐原は小説の冒頭しか読まないんだから
小説が面白くない、などというしかくはない。
現代の作家の作品を何冊読んだ?
お前がよく名を挙げる、大江や古井、保坂、いとやまなどの作品を
まともに読んだことがあるのか?
名前を上げてる作家でさえ読まないんだから
他の作家については言うまでもないな
古井の『招魂としての表現』について
招魂=商魂であると佐原はいったことがあるけど
はたしてそうかな?
佐原は、タイトルさえ誤読するんだな。
古井由吉は面白い面白くないの次元ではなく、文章表現そのものに味わいがある。
引っかかっるものがある。読ませるものがある。
難解だが読み応えがある。
スタニスラフ・ブーニンと名前を混同したらしい。失礼しました。
引っかかっるものがある
>>242 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/11(日) 15:07:36
>「昨日の晩、田尾があなたに私を紹介したというわけですか」
> 女は、腕組みをしてこくりと頷いた。デスクの上にあったハーパーの瓶に視線
をやり、
>「十五年の間、会わずにいて俺のことを忘れていなかった。その上ハーパーを上
機嫌で受け取った。奴なら信頼できる。俺が請合う。そういってたわ」
あれ?
>>72で
>「昨日の夜、田尾から私の家に電話があったの。少ししか話せなかったけど
>要点をうまく伝えるのが元記者だった彼の商売柄よ」
って言ってなかったか?
十五年がどうとかはーパーがどうとか、まわるくどいことをぐだぐだ言っていて
どこが「少ししか話せなかった」なんだ?(しかも本題は他にあったのに)
どこが「要点をうまく伝え」ているんだ?
自分で書いた内容ぐらい覚えておけないのか。それとも矛盾なく書くことができないのか。
どっちだ?
>>242 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/11(日) 15:07:36
>「昨日の晩、田尾があなたに私を紹介したというわけですか」
> 女は、腕組みをしてこくりと頷いた。デスクの上にあったハーパーの瓶に視線
をやり、
>「十五年の間、会わずにいて俺のことを忘れていなかった。その上ハーパーを上
機嫌で受け取った。奴なら信頼できる。俺が請合う。そういってたわ」
あれ?
>>72で
>「昨日の夜、田尾から私の家に電話があったの。少ししか話せなかったけど
>要点をうまく伝えるのが元記者だった彼の商売柄よ」
って言ってなかったか?
十五年がどうとかハーパーがどうとか、周りくどいことをぐだぐだ言っていて
どこが「少ししか話せなかった」なんだ?(しかも本題は他にあったのに)
どこが「要点をうまく伝え」ているんだ?
自分で書いた内容ぐらい覚えておけないのか。それとも矛盾なく書くことができないのか。
どっちだ?
>>242 >女は名を坂間辰子といい、週刊誌記者、坂間晴夫の妻だった。
うわあ、ここで初めて依頼人の名前を出すか。
その後の文章の順番も滅茶苦茶。
事務所の場所とか、週刊誌の内容とか、
「どうしてこんなことをここで言うんだ」と違和感ありまくりで読んでいてひどく
ストレスがたまる。
佐原は、自分の頭の中の情報量と読者が文章から受け取る情報量が区別できないから
こんなムチャクチャをやらかしても平然としていられるのだろう。
子供の作文以下なのが丸わかりだぜ、字面だけ見ても。
ミステリでは情報を如何に自然に会話や描写を通して読者に効率よく、
解りやすく、そして重要なのは如何に面白く伝えるかが難しい。
資料の棒読みでは読者を引き留めることは出来ない。
だから、佐原の文章は、効率よくもなく、解りやすくもなく、
まして全然おもしろくないと言ってるの。
佐原は「資料の棒読み」すらまともにできないじゃないか。
言い訳ばかりしてんじゃねえよ。
『D調書』という誌名が白抜きで大きく表紙に躍っていた。『D』は無論DEATHの
最初の一字からとったのだろう。巻頭には国内外の政治経済に関するものの代わりに、
暴力団の内情を事細かに調べ上げた記事が載せられていた。モノクロの望遠レンズで撮
影されたヤクザの顔写真が、不気味なリアリティーを醸し出している。私は、小さな紙
片に書かれた脅迫文を読み返してみた。古めかしいが郵便受けに直接入れておくという
心理的に相手を追い詰める脅迫方法と、その大胆さを誇示するやり方が私の関心を惹い
た。脅迫者が二十代の若者であるという可能性は万に一つもないだろう。ハンティング
ナイフは確かに中学生の少年が脅迫のための道具として選んでもおかしくはない。だが
、《用心のこと》という明らかに脅迫を意図した文句と、それとまったく同一の筆跡で
ある四行の詩には、少年が抱くような感傷は微塵もなかった。 私は、エレベーターで
一階へ下りてビルの裏にある駐車場に行き、まだ私と話す気がある旧式のスカイライン
を出した。
坂間晴夫の住まいは大塚の住宅街にあった。仕事一筋の週刊誌記者が好みそうな、ど
ちらかといえば洒落っ気のない、簡素なたたずまいだった。私は車で坂間の家の前を速
度を緩めて走り過ぎた。そのまま池袋駅の方角へ走らせ、駅前の大通りに並んでいるコ
インパーキングに車を駐車すると、日曜の昼、田尾が声をかけてきた線路沿いにのびて
いる池袋駅前公園へ行った。田尾の姿は見当たらなかった。公園には線路に近い側に植
樹がされ、一段高く盛土されていた。スーツ姿のサラリーマンや、革ジャンパーをラフ
に着た若い男に混じって、仕事にあぶれたと思われる男たちが、植えられた樹木を背に
腰掛けて話し込んでいた。私は、コートのポケットに両手を突っ込んで木の葉が落ち始
めている公園を、ちょうどその真ん中あたりまで歩き、足を止めた。目の前に四角い
ゴミ箱があった。田尾は昨日、そのゴミ箱にかがみこんで古新聞をあさっていた。薄汚
れた白髪混じりの頭髪が硬い木の枝のように見え、男が動くたびにふけがぱらぱらと落
ちてくる気がした。男は今日の朝刊を見付けたらしく、それを突っ立ったままで読み始
めた。私は近づいていった。
>私は、事務所を出て近くのコンビニエンス・ストアで坂間が書いているという週刊誌を買い、
新宿の明治通りに面したビルの七階にある事務所へ戻った。
はっきり言われなきゃわからないだろうから言ってやるよ。
「私は近くのコンビニエンス・ストアに行って、坂間が書いているという週刊誌を買ってきた。」
ここはこれだけで充分だろう?
ここで「新宿の明治通りに面したビルの七階にある」なんて説明が必要か?
事務所の位置の描写はもっと前に済ますべきだろう。
し忘れたなら推敲時に加筆すればいい。
何も「雑誌を買って帰ってくる」だけの部分に入れることはない。
流れがものすごく悪くなってることがわからないのか?
また、
>雑誌の編集方針は過激さを身上とした、暴露記事を多く載せることにあるらしい。あらゆる業界のスキ
ャンダルが誌面を覆い尽くしていた。マルボロを吸いながら、私は週刊誌に一通
り目を通した。
ここも文章の順序が逆。編集方針や内容がわかるのは「一通り目を遠した」後だろう?
マルボロを吸いながらとか、カッコばっか気にしてるから、こんな初歩的なことがわからないんだ。
ただし「エレベーターが七階まで上がる間に、ざっと目次に目を通した」とか
やっておけば話は別。これで事務所の位置と、主人公が雑誌の概要を知る段取りを同時に解決できる。
というか、それが「行動による描写」ってやつの基本だよ佐原。
お前が書いてるのは説明以下の世迷言だ。
>『D調書』という誌名が白抜きで大きく表紙に躍っていた。
ほら、ここも順番がおかしい。
「白抜きで大きく表紙に躍っていた」んだろう?
買う前か、買った直後に真っ先に目に留まるんじゃないのか?
そしたらそこを真っ先に読まないか?
>。『D』は無論DEATHの最初の一字からとったのだろう。
何が「無論」だよ。Dを頭文字にした言葉は山ほどある。佐原は決めつけが多すぎ。思考が狭すぎ。
「よう」
田尾は昨日会ったばかりのように私に声をかけてきた。
「十二年、いや、もっと経っているかな。俺の声に聴き覚えがあるか」
「いや。活字を睨んでいる目付きだ」
田尾は嬉しそうに笑った。新聞紙を脇に挟み、私の顔を見詰めた。
「変わっていないな。昔から頑固な性分で人をかばう。つけこまれる隙を作ってるっ
て俺は忠告したはずだ。さもないと俺みたいになる」
「後悔する柄じゃあるまい」
「後悔はしていない。勝ち負けなんざ、所詮はゲームに過ぎないんだからな」
「野良猫を相手に世間をチンピラ呼ばわりも似たようなものだ」
田尾は、微笑してしゃがむと、近くにうずくまっていた猫を手招いた。猫は
寄ってきた。
「こいつが、チンピラ以下だというんならお前の意見に賛成だ」
田尾は、野良猫の顎を撫で、仰向けに寝転がった猫を抱き上げると私に勢い
をつけて放った。
私はゴミ箱の前から離れ、公園の端まで歩いて道路を横切り、大通りに向か
って狭い道を歩いて、車を停めたコインパーキングへ戻った。
正午前に事務所に戻ると、私は豊島区の地図をデスクの上に広げ、脅迫者が坂間の家の
郵便受けに二週間前の早朝と、その日が暮れて深夜とに脅迫文とハンティングナイフを入
れ、逃走した経路のパターンを視点を変えながらいくつか想定してみた。無限に考えられ
るのだが、とにかく可能性が高いやり方として考えられる線を消去法で選んでいった。大
塚の坂間の家を中心とした、半径三キロほどの地理を頭に叩き込んで、私は、マルボロに
火をつけた。脅迫方法の細心さを欠いた大雑把なやり方から見て、近くのホテルに一旦身
を隠すことも考えられる。可能性がたとえ一パーセントに満たないとしても、無視するこ
とは出来ない。新大久保で、たちんぼうと呼ばれる街娼を金で丸め込み、アリバイを偽証
させる。くだらない。私は吸い終えたマルボロの火を灰皿で揉み消し、事務所の窓から明
治通りを見下ろした。そろそろ窓を掃除するのにちょうどいい季節だ。田尾の濁った目に
はこの都会も、こんな薄汚れた窓ガラスを通して見るのと同じように映るのだろうか。
>脅迫者が二十代の若者であるという可能性は万に一つもないだろう。
また決め付け。説得力皆無。
だいたい、ここでどうして「二十代の若者」が出てくる?
雑誌には暴力団のことばかり載ってるんだよな。
つながりなし。意味不明。
>ハンティングナイフは確かに中学生の少年が脅迫のための道具として選んでもおかしくはない。
勉強不足。中学生が持ってる(少年犯罪で多用される)ナイフの種類くらい調べておけ。
「二十代の若者」の後は「中学生」かよ。またつながってないぞ(どんどん若くなるな)。
>《用心のこと》という明らかに脅迫を意図した文句と、
>それとまったく同一の筆跡である四行の詩には、少年が抱くような感傷は微塵もなかった。
《用心のこと》が、少年(または中学生? 二十代の若者?)らしくないのは
「明らかに脅迫を意図した文句」だからではない。
まず《用心のこと》は、明らかに脅迫を意図した文句ではない。
味方の警告ということだってあるだろう。またまた佐原の決めつけ。
それに、子供だって「明らかに脅迫を意図した文句」を使う。
学校裏サイトとか中傷メールとか知らないのか?
《用心のこと》が、少年(または中学生? 二十代の若者?)らしくない本当の理由は
単に言葉がおっさんくさいから。
それだって大人ぶったガキなら使いそうだけどな。ハードボイルドの探偵を気取った中学生の頃の佐原とか。
>「よう」
> 田尾は昨日会ったばかりのように私に声をかけてきた。
あっさり会えちまうのか? おかしいだろ?
田尾は電話で話す時間もろくにないほど切羽詰まってたんじゃないのか?
家でのんびりしてるぐらいなら、女に紹介なんてまだるこしいことしてないで、
自分で直接状況を説明に来て依頼するのが筋だろう?
>>281 あ、ごめん。これはかんちがいだ。人名を取り違えた。
> 田尾は昨日会ったばかりのように私に声をかけてきた。
>「十二年、いや、もっと経っているかな。俺の声に聴き覚えがあるか」
だ・か・ら
>日曜の昼、田尾が声をかけてきた線路沿いにのびている池袋駅前公園へ行った。
じゃなかったのか? だったらこの会話はおかしいだろう。
> 田尾は昨日会ったばかりのように私に声をかけてきた。
>「十二年、いや、もっと経っているかな。俺の声に聴き覚えがあるか」
>「いや。活字を睨んでいる目付きだ」
> 田尾は嬉しそうに笑った。新聞紙を脇に挟み、私の顔を見詰めた。
>「変わっていないな。昔から頑固な性分で人をかばう。つけこまれる隙を作ってるっ
て俺は忠告したはずだ。さもないと俺みたいになる」
全体をとおしてまったく会話になっていない。禅問答ですかこれは?
俺の声に聞き覚えは?→いや。活字を睨んでいる目付きだ→変わっていないな。昔から頑固な性分で人をかばう→つけこまれる隙を作ってる
論理的なつながりも感情的なつながりもまったくない。
佐原の思い込みだけの会話だよ。佐原の脳内で一人だけで交わしている会話といってもいい。
ちなみに田尾に会いにいった理由も全然わからん。
いかにもハードボイルド風の「きのきいたかいわ」を交わしにいったのか?
この部分で読者が得た新しい情報はゼロ。
読者が味わった雰囲気もゼロ。
読者が得られた楽しみはマイナス。
だって、わけのわからないひとりよがりのかっこつけた会話を読まされるのは苦痛だから。
>私は豊島区の地図をデスクの上に広げ、脅迫者が坂間の家の郵便受けに二週間前の早朝と、その日が暮れて深夜とに脅迫文とハンティングナイフを入れ、逃走した経路のパターンを視点を変えながらいくつか想定してみた。
無限に考えられるのだが、とにかく可能性が高いやり方として考えられる線を消去法で選んでいった。大塚の坂間の家を中心とした、半径三キロほどの地理を頭に叩き込んで、私は、マルボロに火をつけた。
脅迫方法の細心さを欠いた大雑把なやり方から見て、近くのホテルに一旦身を隠すことも考えられる。可能性がたとえ一パーセントに満たないとしても、無視することは出来ない。新大久保で、たちんぼうと呼ばれる街娼を金で丸め込み、アリバイを偽証させる。くだらない。
この探偵は馬鹿ですか?
この時点でこんなこと考えるだけ無駄だろうよ。
この数行は書く必要がない。それこそマルボロ一本無駄にしただけだ。
それとも、またマルボロを吸って考えにふける場面を描きたかっただけか?
なあ。
せめて結末まできちんと考えてから書けよ。
思いつくまま行き当たりばったりで書きなぐってるのが見え見えじゃないか。
そんな書き方じゃ何千枚書いたって上達しないし、完結させることすら難しいぞ。
そりゃ書いてる佐原は気持ちいいだろうけどな。
公開オナニーやってるようなもんだから。
誰か女が読んでくれてると想像してひとりでイッてるんだろう?
救いようがないよ、まったく。
>私は車で坂間の家の前を速度を緩めて走り過ぎた。
おいおいおいおい。いいのか、それで。
>脅迫者が坂間の家の郵便受けに脅迫文とハンティングナイフを入れ、逃走した
事件を調べてるんじゃないのか? 少なくとも道路の見通しのよさや、郵便受けを調べるのが筋だろう?
聞き込みはしないのか? それとも車窓から見ただけで充分だったのか?
だったらその内容をかけ。それが読者への情報提供というものだ。
「人通りの少ない深夜や早朝なら、怪しまれずに郵便受けに近づくことは難しくないと思われた」なんて「説明」でもいい。
野良猫がどうしたとか、陳腐な小ネタを書いてるひまがあったら、もっと書く内容を吟味しろ。
無駄が多いわりに圧倒的に情報が足りないんだよ。佐原のショーセツは。
誰でも近づく
着信拒否。スケールの小さい女だ。
>着信拒否。スケールの小さい女だ。
またストーカーか?
また数年前のくりかえしか?
今度は助からないぞ。
覚悟はできてるんだろうんな?
> 坂間晴夫の住まいは大塚の住宅街にあった。
>仕事一筋の週刊誌記者が好みそうな、どちらかといえば洒落っ気のない、簡素なたたずまいだった。
>私は車で坂間の家の前を速度を緩めて走り過ぎた。
坂間のことを調べることが目的で事務所を出たはずなのに、これだけで坂間のことはオシマイ。おかしい。
>そのまま池袋駅の方角へ走らせ、駅前の大通りに並んでいるコインパーキングに車を駐車すると、日曜の昼、田尾が声をかけてきた線路沿いにのびている池袋駅前公園へ行った。>田尾の姿は見当たらなかった。
>公園には線路に近い側に植樹がされ、一段高く盛土されていた。
>スーツ姿のサラリーマンや、革ジャンパーをラフに着た若い男に混じって、仕事にあぶれたと思われる男たちが、植えられた樹木を背に腰掛けて話し込んでいた。
>私は、コートのポケットに両手を突っ込んで木の葉が落ち始めている公園を、ちょうどその真ん中あたりまで歩き、足を止めた。
>目の前に四角いゴミ箱があった。
>田尾は昨日、そのゴミ箱にかがみこんで古新聞をあさっていた。
>薄汚れた白髪混じりの頭髪が硬い木の枝のように見え、男が動くたびにふけがぱらぱらと落ちてくる気がした。
>男は今日の朝刊を見付けたらしく、それを突っ立ったままで読み始めた。
>私は近づいていった。
>「よう」
>田尾は昨日会ったばかりのように私に声をかけてきた。
日曜の昼=昨日 だとしたら
>田尾は昨日
以下の文章は回想で、結局この日田尾には会っていないとも読める。
その場合
突然田尾のことを「男」などと呼び、また田尾に戻るのがきもちわるいし誤解を招きやすい。
それ以降、田尾の回想が続いた後、
>私はゴミ箱の前から離れ、公園の端まで歩いて道路を横切り、大通りに向か
って狭い道を歩いて、車を停めたコインパーキングへ戻った。
で現在の公園に戻ったのだろうが、区切りがはっきりせずわかりにくい。
今、田尾はどこにいるのか考えたりしないのだろうか?
>>287 成る程。言われて見ればその通りかもしれません。
車で通り過ぎただけで探偵の頭の中に何らかの事件のイメージが湧いた、という
情景を書いたつもりでしたが、情報量が少なすぎて伝わりにくかったということは
あると思います。ありがとうございました。
田尾とゴミ箱のそばの男が別人だったと考えることもできる。
この場合、探偵は今ゴミ箱を漁っている男を見て、田尾のことを回想していることになる。
この場合、現実→回想→現実のつなぎがもっとわかりにくくなる。
幻想小説家よ、これは。
一方、「田尾ははじめ見当たらなかったが、あとから見つかった」と考えることもできる。
その場合は、
>>283で既に触れたように、会話が矛盾する。
考えれば考えれるほどほころびが増えてくる。
どうしてたったこれだけのシンプルな場面をややこしくするんだ。
行間とか何とか以前の問題だ。
まず書いてあることをはっきりさせろよ。
>車で通り過ぎただけで探偵の頭の中に何らかの事件のイメージが湧いた、という
情景を書いたつもり
イメージが沸いたのはお前の頭の中だけだよ。
読者にテレパシーを求めるな、
>>293 別に具体的なイメージまで書く必要はない。
かっこつけたかったら、
「私は車で坂間の家の前を速度を緩めて走り過ぎた。それで必要なことはおおよそわかった」
なんてふかすのも一応ありだろう。
あんまり好きではないが。
それすらない。
どこをどうすれば「情景を書いたつもり」になれるのか?
頭の構造が見たいよ。
引っかかっるものがある
言い訳ばかりしてんじゃねえよ。
デスクの上の電話が電子音をたてて、私は我に返った。受話器を取り上げ、耳に当てた。
「相馬……た…たすけ:『D調書』の」
電話をかけている男の背後で車のドアが閉まる音がし、公衆電話のフックに受話器を置
く音が聞こえ、電話が切れた。田尾の声だった。私は思わず窓の方を振り向き、街路の人
混みの中に田尾の姿を探そうとした。一秒と間をおかず私は受話器のプッシュボタンを押
した。掌が汗に濡れていた。迷っている暇はなかった。
二
田尾の死体は翌日の早朝、神田川にかかる面影橋の真下の川面に浮いているのを戸塚署の捜査員
に発見された。私はすぐに戸塚署へ呼び出された。取調室へ入ると、五十年輩の私服刑事が、灰皿
に吸殻を三十本以上溜め、取調用の机の前に座って私を待っていた。背後から制服警官に背中をど
つかれ、私はパイプ椅子に腰を下ろした。
「相馬祐吉か。噂はかねがね聞いている。警察の捜査に首を突っ込むなと警告されたのが今年に入
って何度目だね」
私は口を開こうとしなかった。私服は吸いさしの煙草を灰皿に押し付けると立ち上がり、私の側
まで歩み寄った。
「君がこの事件、或いはその周辺のいざこざに介入しているのは明白だ。いいたくはないだろう。
だが、今度という今度は」
私服は私の襟首を右手で摑み、私の顎に拳を突き上げた。
「煙草を吸っても構わないだろうね」
私は無表情に相手の血走った眼を見ながら静かな声でいった。男は手を離し、ポケットからケ
ントを取り出すと、私の前に投げて寄越した。私は箱の中から一本抜き取ってくわえた。
「火を」
私服は、私を凶悪な眼で睨んだが、黙ってライターの火を私に差し出した。私は礼をいった。私
服は黙ったまま私を見下ろし、自分もケントをくわえて火をつけた。
「戸塚署捜査第四課の峰口だ」
峰口は机に右手をつき、左手で煙草をゆっくりと吸いながら、なおも私を見詰めていた。
>>291 >ありがとうございました。
まさか、そこだけちょこちょこって直せばいいと思ってるんじゃないだろうな。
要するに、昨日から今日にかけてアップされたものはひどすぎて
使い物にならないってことだ。
わかってるのか?
内容については一切触れていないのにこのざまだ。
内容だって(ある程度長く読まなければうんぬんできないが)今のところは、ありふれすぎて面白くもなんともない)
>私は思わず窓の方を振り向き、街路の人混みの中に田尾の姿を探そうとした。
おまえ七階の窓から、ビルに面した通りを見下ろしたがあるか?
振り向いた程度ですぐ見えるか(角度的に)?
見分けがつくか(視力的に)?
だいたい電話がかかってきた時、近くだと思いこむか?
テレビの刑事ものの見すぎなんじゃないのか。
>一秒と間をおかず私は受話器のプッシュボタンを押した。掌が汗に濡れていた。迷っている暇はなかった。
かっこつけるのは結構だが、そんなことして何になる? 意味がないだろう。
>戸塚署の捜査員に発見された。
警察が田尾を捜していたんじゃないかぎり、普通は付近の住民が発見するはず。
そうなのか? 警察は田尾を捜していたのか?
>私はすぐに戸塚署へ呼び出された。
探偵はどうして田尾の死を知った?
ホームレス同然だった田尾の身元はすぐわかったのか?
それは報道されたのか?
田尾と探偵の関係はそんなに有名だったのか?
十年以上ほとんど会っていなかったのに?
お決まりの「警察に痛めつけられても音を上げない私立探偵」の場面を描きたかっただけなんだろう?
何遍同じことをすれば気が済む?
ありきたりで見てられないんだよ。
おまえが書く練習をするべき場面はもっと別の場所だろう。わからないのか?
>「君がこの事件、或いはその周辺のいざこざに介入しているのは明白だ。いいたくはないだろう。
だが、今度という今度は」
私服は私の襟首を右手で摑み、私の顎に拳を突き上げた。
「煙草を吸っても構わないだろうね」
私は無表情に相手の血走った眼を見ながら静かな声でいった。
・刑事は殴ったのか?
・「顎に拳を突き上げた」という表現は殴ったとしか読めない。それも相当強く。
・でも、この状況で殴るほど今の警察は馬鹿じゃない。
(訴えられたらアウトだから)
・殴られた探偵が平気でしゃべっているのも変。いくらタフでも。口の中が切れているはず。
・もし殴られていないなら「顎に拳を突き上げた」という表現は変。
実際何をしたんだ? 顎に拳をぐりぐり押しつけた程度か?
それでも返事をするのは難しい。先に拳をはらいのけないと口が開かない。
おまえが書く練習をするべき場面はもっと別の場所だろう。わからないのか?
はっきり言ってやろう。
少なくとも、ハードボイルドに関して、
佐原が一番駄目なのは解決の部分だ。
犯人が唐突に(それこそ誰にも聞かれていないのに)べらべらべらべら自白するんじゃなしに、
しっかり真相を解き明かす場面を書いてみろよ。
探偵が警察に向かって「これが真相だ」と話して、相手を納得させる場面を描いてみろよ。
それで読者も納得させることができれば、読むにたえるものがかけるようになるまで一歩前進したことになる。
今のように、何の変哲もない場面一つ矛盾なしにかけないようじゃ、
ゼッタイ無理な話だが。
>>297 下の予言が当たったな。
>>110 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 23:45:22
>>街でタバコを吹かして、かっこつけながら国を憂う場面と
>>依頼人から依頼を受ける場面しかかけない。
>ヤクザや警察とやりあって突っ張ってる場面もお忘れなく。
>>275 >>279 どうも、その後の展開から判断すると、ここでは田尾に会えず、
田尾との会話は回想らしい。
としたら、それはもっと前に出すべき話ではないか。
事務所から出かける前、坂間の家へ向かう間、池袋に回る間。
そして、いざ公園についてみると
前回とは違って、田尾はいなかった。
お望みならネコだけ残ってたことにしてもいい。
この方がずっとわかりやすいしメリハリもつくだろう。
前スレからサルベージ。
911 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/01(木) 02:37:20
私は、封筒から中に入っていた紙切れを取り出した。
どこに
紅の幻よどこに
決して忘れない
代償を果たさせるまで
四行からなる詩の題名は書かれていなかった。作者の名も記されていなかった。詩は薄い白無地の紙片に綴られていた。紙片
はハガキの半分ほどの大きさで、詩はその真ん中に小さな几帳面な字体で、薄いボールペンのインクを使って書かれていた。
「これは、何の意味なんです」
女はバッグから女の掌の長さの三倍近くある、包装紙で何重にも包み込んだ細長い郵便物のようなものを取り出し、顔を上げ
ると即座に口を開いた。
「中へ入れてったら。探偵じゃないの、あなた」
女は同じ質問を、今度は怒気を含んだ声で私に投げつけた。私はドアを開け、女を中へ入れた。女は私の脇をすり抜けると、
デスクまでずかずかと歩いていき、電話機の横に紐で縛った紙包みを置いた。女は振り返り、私を改めて見た。
「身なりはぱっとしないけど、逞しい身体つきね。どこで鍛えたの」
「特に鍛えてはいません。それより行動を慎んで下さいませんか。ここが探偵事務所
でなかったら警察を呼ばれても仕方がない。いや、私はそうしようか
と思っているところですよ」
女はデスクの端に腰をもたれさせ、帽子を優雅な身振りで脱ぎ、うつむけた顔をさっと上げると、帽子をデスクの上に置いた。長い髪が女の頬にさらさらと流れた。着ているクリーム色のコートに、ゆるくカールした髪が艶っ
ぽい模様を描いた。
>>307 あらためて、その後と続けて読むとはなはだしく違和感があるな。
玄関口でいきなり大事な手がかりを渡すか? しかもこれだけじゃ意味不明だ。
さらにナイフの包みまで出そうとしてるし。
玄関でお土産を広げ出す田舎からきたおばちゃんみたいだ。
これこそKYなふるまいというのだ。
佐原ならともかく雑誌の記者がそんなこともわからないはずはない。
それ以前に、この女の態度は何だ。助けを求めにきた依頼人には全然見えない。
チャンドラーの高飛車な女依頼人を真似してるんだろうけど、的外れもいいところ。
衝撃の事実。
やはり前スレより。
>913 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/01(木) 02:39:44
>三年前に書いていたハードボイルドである。
>90枚目で挫折したが文章は悪くない。
・・・・・・
・・・ええと、つまり、今、佐原がいっしょうけんめいアップしてる
駄文は、むかしむかし書いたもので、
それを直しもせずに(直したならこんなにひどいはずがない)
垂れ流してるということですか?
何が目的なんだ。本当に頭は大丈夫なのか。
ああ。そうか。
なるほど。
スレのタイトルと主旨には、あってるわ。
壁に向かって囁くスレ 今夜も独演会 か。
おれもあきらめた方がよさそうだな。
本当に更生の見込みはなさそうだ。
>>72 >対立しているヤクザ組織の抗争にからんで、スパイ行為を働いている週刊誌記者がいるらしいというの。
>警察と組んでるってことよ。
>下手をすれば警察とヤクザの両方から怨みを買うことになることぐらい判るわね。
ここが既におかしい。
記者のスパイ活動が「警察と組んで」行われているなら、
少なくとも記者は警察から恨みを買うはずはない。
二重スパイでもしていない限り。
>そのスパイっていうのに通り名があるんだけど、本名は分
からない。
>《ハーパー》というのよ」
>女はそこで口を閉ざし、いいよどんでいたが、覚悟が決まったというように続けた。
>「《ハーパー》は、坂間が記者仲間につけられた昔のあだ名よ。
>私の夫の。
>今はそのニックネームで呼ばれることはないわ。
>もうここ十年以上の間はもっぱら本名よ」
たとえ二十年前でも、記者として使っていたあだ名をスパイとしての通り名(暗号名か?)にするバカはいない。素人ならともかく耳ざといジャーナリストなら絶対やらない。まして警察がそんな危険を冒すはずがない。
一昔前のテレビドラマなら、視聴者にわかりやすくするためこれぐらいの単純化は認められただろうが
現在の小説としてはダメすぎる。
このところ佐原がちょくちょく「同世代の男性」なる人物の話を話題にしているが
心の底から同情する。
ここで紹介される彼の話は、佐原によってひどく歪められているに違いない。
万が一そうでなければ会話全体の文脈を無視した部分的引用だろう。
それは賭けてもいい。
だって佐原は、本のタイトルすら誤読するのだから。
その二重スパイを夫である記者がしている危険があるから辰子は心配しているのである。
>その二重スパイを夫である記者がしている危険があるから辰子は心配しているのである。
その危険を探偵に説明しなければ
「怨みを買うことになることぐらい判るわね」
にはならない。
まったくどこまでも説明が足りないやつだな。
「○○ぐらいわかるわね」という言い方には
「誰もがわかって当然だ」というニュアンスがある。
佐原の説明をうのみにするなら、
この女は、自分の夫が二重スパイなどという汚い仕事をしていることと
「誰もがわかって当然だ」と思っていることになる。
繰り返すぞ、自分の夫についてだ。
妻の気持ちがわかってないな。
これが本当に当然のことか?
場合によっては、この部分(女が疑惑を抱く理由)だけで面白い場面がつくれるぞ。
そこをあっさり通り過ぎる佐原は
どこまでも人の気持ちがわかっていない。
それから、どうして、そう、比較的単純な指摘にばかり反応して
本質的な問題を無視するんだ?
そういうのを卑怯というのだ。
佐原の好きな罵倒語だよな「卑怯」って。
お前に一番お似合いの言葉だよ、卑怯者サハラ。
>>313 佐原のやつ反論できることが少ないから萎縮してるな。
読点が少なくなってるからすぐわかる。
まったく、小説の描写はへたなくせにリアクションのわかりやすいやつだ。
おまえの心なんざ手に取るようにわかる。
「あたし佐原さんとエロい事しようって言った?」
翻訳してみる。
「あたし佐原さんとつきあう気なんて全然ないよ。
そんなふうに思わせるようなこと何か言った?
言ってないよね?
言ったならあやまるけど、でも言ってないでしょう?
全部佐原さんのかんちがい。
勝手に思い込まないで。
わかった?
はっきり言ってうざいの。迷惑なの。もう電話してこないで!!!」
・・・で、着信拒否。
よっぽどしつこくかけたんだな佐原は。
ハードボイルドを知らなさすぎる。
週刊誌記者と私立探偵の間に交わされている会話である。
お互いに生きている世界が近いのだ。
余計な説明は省くし読者もそれを期待するだろう。
どうでもいいが、何もセックスしたいとは言っていない。
大きなお世話だろう。
>ハードボイルドを知らなさすぎる。
>週刊誌記者と私立探偵の間に交わされている会話である。
>お互いに生きている世界が近いのだ。
>余計な説明は省くし読者もそれを期待するだろう。
いいえ。一行も賛成できない。
>週刊誌記者と私立探偵の間に交わされている会話である。
問題がわかってないな。繰り返すぞ、
「妻は、夫が二重スパイと思われることを当然とみなしている」
この心理がおかしいって言ってるんだ。むしろハードボイルドなら、
妻だけは夫を真実ってのが定番だろう(それが真実かどうかはともかく)
繰り返すぞ、だから人の気持ちがわからないって言ってるんだ。
>週刊誌記者と私立探偵の間に交わされている会話である。
>お互いに生きている世界が近いのだ。
>余計な説明は省くし読者もそれを期待するだろう。
反論二つ。
まず、当事者同士の会話で「余計な説明は省く」のはいい。
しかし作者は読者に伏せられた情報をわからせる義務がある。
探偵が独白で
>二重スパイでもしているんだろうか
とでも書けばすむこと。それをしないのは佐原のミス。郵便受けの話と同じことだ。
いいわけをするな。言い訳をしてるうちは欠点は直らない。
それから
>>307 をよく読め。じぶんが書いた文書をよく読め。
これが「お互いに生きている世界が近い」人間同士の会話か?
少なくとも女の態度は探偵なれしていない。
違う世界から来たようにしか見えない。
(記者にも全然見えない)
それがどうしてほんの数分で言わずかたらずの意思疎通が成立する?
おかしいだろう。
人間の会話として不自然すぎるんだよ。
佐原にとってはどちらも登場人物だから頭の中までわかるんだろうが
初対面の人間というのはそういうものではない。
ハードボイルドだろうがなかろうが関係ない。
それを認めなければ佐原の駄文は決して小説にはならない。
>>321 よく読め。
>>318の翻訳にセックスをあらわす言葉が一言でもあったか?
おまえの反応なんて織り込み済み、
だから本質的な批判に変えただけ。
揚げ足取りだけは達者だな。普段からそれぐらいのレスをしてくれたまえ。
>>324 つうか、こっちに反応したってことは、よっぽど耳が痛かったようだな。
さては大正解だったか。
>くれたまえ。
今さら偉ぶっても遅いよ。
それから「普段から」って何?
こちとら、批判してもろくな反論が返ってきたためしがないんで
情けなくってねえ。
そっちこそたまにはまともな文章書いてみろよ。
せめて、さんざんばかにしてた
>>81-82 よりましなやつをさ。
それから、これGはいつかも言ったが
「○○たまえ」なんて言い回しは今じゃ一部の翻訳でしか使われない。
口語としては、ほとんど冗談レベルでしか使われない。
人とナマの会話をしていない佐原にはわからないかもしれないが
事実はそうだ。
もう使わない方がいい。少なくとも佐原は使うべきではない。
文章が汚くなる。読む人間に不快感を与える。
古臭くみえる。
いいことなんてひとつもない。
もう一度いうぞ。
いいことなんて一つもないから、もう「○○たまえ」を使うのは
やめたまえ。
どうして虚心になれないのかねえ?
これだけ有意義な指摘をタダでしてもらっているのに。
普通なら金はらって教えてもらってるレベルだぞ、佐原は。
言ってる意味が判るか?
同人などと気取って合評に加わるのもおこがましいってことだよ。
やめちまえ。
心掛けというものがある。諸君にそれを期待するのは酷だが。
>>やめちまえ
あ、違った。
同人活動など佐原くんのためにはならない。
一日も早くやめたまえ。
>心掛け
女に着信拒否されるようなみっともない振る舞いをした男が
他人の心掛けを云々するのは
やめたまえ。
>心掛け
数々の掲示板やブログを出入り禁止になった佐原に
それを期待するのは酷だが。
でもやめたまえ。
隔離スレにほうりこまれたやつが何を言っても説得力ゼロ。
佐原は人様の態度をうんぬんするのはやめたまえ。
ほらほら。ポーズつけて体裁ぶってるひまがあったら
さっさと解決編を書きたまえ。
それとも三年前で筆力は尽きたか。
336 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/12(月) 14:50:16
とにかく昨日今日アップされた佐原の小説はひどかった。
今まで以上にひどかった。どうひどいかの一端(あくまでも一端だ)は
上で説明した。
だから根拠のない中傷じゃないぞ、これは。
これに懲りて、もう偉ぶるのはやめたまえ。
ちなみに面影橋は都筑道夫先生の御生家に近いところにある。
>320
>ハードボイルドを知らなさすぎる。
>週刊誌記者と私立探偵の間に交わされている会話である。
>お互いに生きている世界が近いのだ。
>余計な説明は省くし読者もそれを期待するだろう。
ハードボイルドをろくに知らない半可通の発言である。
この二者が敵対関係になるハードボイルド作品は山ほどある。
敵対関係だから、陶然のごとく自分の手の内はを伏せ、相手の手の内を読もうとする。
だからこそ、仮に表向き「余計な説明」を省いたとしても、
その伏せられた情報をどう察知するかが、
「週刊誌記者と私立探偵」の会話の場面では読ませどころになることが少なくない。
それを「生きている世界が近い」から簡単に相互理解がなされるなどと
無邪気なことを言っている佐原はハードボイルドがわかっていない。
というか、問題は常にTPOなのだ。
佐原は確かに自分の登場人物たちについて、場面ごとの感情を設定し、言葉や動作と心理の動きを対応させようとしている。
問題は、その設定された感情そのものがリアルな人間とはかけはなれていることなのだ。
この人物がこの状況でこんな感情をもつはずがない・・・・・・佐原の小説(モドキ)を読んでいると、思わずそう叫びたくなる場面に頻繁にでくわす。
それは、描写が未熟という技術的な問題もあるだろうが、それよりも。佐原が登場人物にリアルな感情を与えられないことが一番の問題なのだ。
たとえば、探偵に会って三十分もしないうちに(無論初対面だ)自分が風像嬢あがりだと告白し(その告白に意味はない)まるでざんげでもするように過去の乱れた生活を告白しはじめる女とか(くどいようだが、その告白は事件に直接関係ない)
>ちなみに面影橋は都筑道夫先生の御生家に近いところにある。
つまり佐原は尊敬する作家の生家を死体で汚して平気なわけだな。
本当に人の気持ちがわからないんだな。
いいかげんにしたまえ。しまいには怒るぞ。
誤解も甚だしい。
まあ佐原は、たとえ実家の前に本物の死体が転がっていても
「自分には関係ない。親はいい気味だ」と平気でいられるのだろうが。
まったくいいお兄ちゃんだこと。
>誤解も甚だしい。
誤解ではない。それが普通の人間の感覚というもの。
佐原はそのつもりじゃなかったんだろうな。
それは推測できた。
でも、だからあえて言ったんだ。
佐原は人の気持ちがわかってないって。
尊敬する作家にまつわる物や場所を作中に登場させる作家は数多くいるが、
みんなその扱い方には細心の注意を払っている。
たまに編集者の名前を被害者として使ったりもするようだが、それだって
互いに了解済みの冗談のような話だ。
真面目は話、佐原は非常識で失礼な真似をしたんだ。
いいわけはやめて反省したまえ。
佐原以外の方々に提案します。
これからしばらく佐原に対するレスの語尾は「〜たまえ」にしませんか?
佐原も自分が言われれば、それがどれだけ不愉快なのかわかるでしょうから。
もしわからなければ言語感覚に問題があるわけで、
小説家として望みなしと引導を渡すにはいい機会です。
佐原君、悔い改めたまえ。
佐原、現実を直視したまえ。
君が世間に受け入れられないのは
世間のせいではない。君のせいだ。
君の小説が陽の目を見ないのは
それが凡作だからだ。それを理解したまえ。
自分の書いたものが優れているなんて
どうして言えるのかね、佐原くん。
それは独り善がりなだけと思ったことはないのかね?
ちょっとは想像力を働かしてみてはどうかな。
ウィスキーのみながらタバコ吹かせば
かっこいいと思ってるんだからな、佐原は。
その辺の高校生と同じだよ。
ガキンチョのまま、脳が成長してないんだよな。
悲劇だよ。
佐原、お前は馬鹿だよ。
周囲はみんなそう思っている。
銘記したまえ。
佐原は、これだけ添削されても
添削者が分かってないとか、馬鹿だからとか言って
自分が傷つかないように防御壁を築くんだろうなあ。
いや、ほんとに相手が駄目だと思っちゃうんだろうな。
「四十一ならもっと実利的な、例えば競馬新聞でも読んだらいいじゃない。そういう趣味に走るん
じゃなくて」
「競馬とか競輪は柄じゃないからな」
「少なくとも本命とかダークホースだって柄じゃないわね」
「何だ、随分自信あり気だな」
私は腕時計をちらりと見た。九時に近かった。映画館も閉まっている。
「外へ出よう。落着いてるんなら、酒でも飲もう」
「ここで?」
「まさか」
私達は歌舞伎町にある若者向けに作られたバーにいた。チャージは取らず、百円で一曲
好きな曲をリクエストする事が出来た。外国人客も多い。数年前迄はよくこうした店に出
入りしていた。冴子はロック好きだった。私と冴子はビールで乾杯した。
「疾走とか疾風とかいう言葉が似合うよ。この店には」
「もしかしたら疾病もね」
音量が大きいBGMのせいで広い店内で話す若者達の声は殆ど聞き取る事が出来ない。
店は地下一階にあった。私は店の入口にある自販機で買ったマルボロに火をつけた。ジュ
ークボックスに百円玉を入れ、『ビリー・ジーン』を選んだ。やがて暗い穴蔵のような店
内にそれが流れた。私が二十代のころ聴いていたハードロックは選曲リストの中には殆ど
見当たらない。
女にもてたい、という気持よりは崇拝する気持の方が遥かに勝っていた。どんな女の子に
も文字通り指一本触れるのを憚った。無意識のうちに優しくしてしまうのだった。強姦願
望は小学生時代に芽生えたというのに、思春期には影も形もなくなっていた。その癖、強
姦を含めた性的な妄想、特にマゾヒスティックなそれが際限なくエスカレートして行くの
をどうしようもなかった。不思議なのは女性器に対する興味が、二十三歳になる迄湧かな
かった事だ。しかし、その妄想を実行に移すことは自分の内部に於いてすら、しなかった。
過激な妄想の中でもどこか醒めていた。妄想は妄想であり、飽くまで女は神聖で美しかっ
たのだ。三十五歳を過ぎて風俗店へ行ったが、一度しかセックスをしなかった。その相手
をしてくれた風俗嬢に対してまで徹底して紳士的に振舞った。むしろ売春という仕事で生
活する女は純粋だった。来る日も来る日も男に身体を与え続ける自己犠牲というもの。若
気の至りというものであっただろうか。女は美しければ美しい程、素晴らしかった。或い
は淫らであればある程、魅惑的だった。そうであるだけにサディスティックに女を弄ぶ事
はしようとした所で出来はしなかった。ある悲哀の気持を女の表情に読み取ってしまうの
だ。必ずしも女自身を哀れむ気持ではなく。それは風俗嬢に限ったことではなかった。
「じゃ、美人じゃなかったら平気で弄べる訳?」
冴子がビールグラスをカウンターに叩きつけるようにして置いた。
「それは考えた事が無かったな」
「紳士的ですこと」
「女は男に弄ばれたいものだというけどな」
「プライドがあるのよ。弄ばれるのにしたって。尊敬しつつ弄ぶんならいいわよ」
「不可能に近いな」
弄ばれている事に気づいたのか冴子は口を閉ざした。その目に明らかな侮蔑が表れて
いた。冴子は煙草をトートバッグから出して吸った。暫くぼんやりと煙を吐いていたが、
「分かった。あなた私を愛するべきよ」
冴子は真剣な顔付きでビールグラスを口に運び、一口ビールを飲んだ。
「まるで消去法みたいだな。その考え方は」
「だって」
そこで又、冴子は口をつぐんだ。私達は互いを見詰め合った。
「私以外に見えない筈よ」
冴子は言った。
「ここで?」
「まさか」
私達は新宿二丁目にある立ち飲みの店でカウンターに並んで座っていた。店には壁が無
く、通りからカウンターが丸見えだった。こうした店をやる人は正直者だ。隠し事が嫌い
な性質だ。第一、二丁目で店を開く事からして偏見というものが無い。
「昔から新宿が好きでね。ごちゃまぜでも馴れ合いってものがないやね」
私は口調を変えて話し始めた。むしろこういう話し方の方が好きなのだ。偽善に堪えら
れないやさぐれ者達が肩を寄せ合って暮らす街。ヤクザ、オカマ、淫売、麻薬の密売人…
…。私は煙草に火をつけた。冴子は会社員だった頃、よく飲んだという。
「二十八の頃から新宿のオンボロ工場でアルバイトをしてたんだ。五年間世話になったけど
、俺がまだそこで働いていた時にその工場が潰れた。一番いい時期だったような気がするよ」
「昔話か……ドラマね」
冴子はグラスのウイスキーを飲んだ。確かにドラマだった。青春時代の日常生活に於ける
全てが劇だった。
「思うんだが…図書館には返却期限があるよな。人生も図書館みたいなものだよ。人の昔
と書いて借りると読むけど、今の若い連中を眺めていると青春小説を借りて読んでるよう
な気がする」
「ははははは」
冴子が噴き出した。
「人生は返却期限が無い図書館だ。そこで心休まるお話を借り放題借りてるんだ。俺達大人は」
私は笑わなかった。怒っているのではなかった。
「謎だな。謎という字は言葉に迷うと書くけど、この年になってみると本当に
青春ってものをどう表現したらいいのかわからない。あまりにも滑稽じゃない架。ドラマは謎だ」
>女にもてたい、という気持よりは崇拝する気持の方が遥かに勝っていた。
>どんな女の子にも文字通り指一本触れるのを憚った。無意識のうちに優しくしてしまうのだった。
>強姦願望は小学生時代に芽生えたというのに、思春期には影も形もなくなっていた。
>その癖、強姦を含めた性的な妄想、特にマゾヒスティックなそれが際限なくエスカレートして行くのをどうしようもなかった。不思議なのは女性器に対する興味が、二十三歳になる迄湧かな
かった事だ。
>しかし、その妄想を実行に移すことは自分の内部に於いてすら、しなかった。
>過激な妄想の中でもどこか醒めていた。妄想は妄想であり、飽くまで女は神聖で美しかっ
たのだ。
>三十五歳を過ぎて風俗店へ行ったが、一度しかセックスをしなかった。サディスティックに女を弄ぶ事
はしようとした所で出来はしなかった。
なあんだ。簡単じゃないか。
強姦願望は消えても、強姦を含むマゾヒスティックな妄想はエスカレートしたってことは、
佐原は強姦されたかったんだよ。
でも、それを想像してオナニーすることもできなかった。
「その妄想を実行に移すことは自分の内部に於いてすら、しなかった」んだから。
今でもできない。
だから、せめて、女たちの見てるかもしれないココでオナニーめいた書き込みをしてるんだ。
謎はすべて解けた。そうだろう佐原? 白状したまえ。
佐原の作文、再うp乙でした。
佐原くんさあ、煙草吸ってウィスキーのビン傾けりゃかっこいいとおもってんの?
君はドトールやマックで、実際に煙草吹かして
苦悩する作家を演じているらしいけど(君自身は本気らしいね。失礼)、
周りは、気持ち悪いおっさんがいるなあって思ってるんだよ。
いい加減、気づきたまえ。
「推理小説の読み過ぎよ。劇は謎とは違うでしょ? 滑稽でいいのよ、滑稽で」
「……しかし、現に今、悩み苦しんでいる若い人間が、滑稽にしか見えないと
したら青春なんて、こんな残酷なものもない。一方で大人ってのは無責任の塊
だ。俺は今、俺が青春を何の為に死ぬ思いで苦労して来たのかが分らなくなっ
ている。
「確かにね……でも私は今、この現実が耐えられないの」
「青春を丸ごと棒に振るよりましだ。お前には青春の苦悩とか絶望がどんなに悲
惨であるかが解らない筈だ」
「やめてよ!」
冴子は鋭い目で私を睨んだ。
「甘ったれないで。青春は誰にとっても残酷なのよ。どろどろの戦いよ」
私は冴子を責めたのではなかった。私には自分の青春が虚無であるとしか
思えなかった。血みどろだった若い時代、走り続けた過去はしかし、今の私
を依然走らせようとする。冴子も同じだろう。走り続けるのだ。
「ファイト」
冴子は自分のグラスを私の手にしているグラスにぶつけてにこりと笑った。
「写真、もう一度見せてくれないか」
「いいわよ」
冴子はアルバムをトートバッグから出して、私に手渡した。私は又、一ページ目から見
ていった。絶望の連続だった私の若い頃の写真と違い、冴子の表情は希望と明るさとに満
ちていた。私は吸い寄せられるようにその顔に見入った。こんな青春もあったのだ。私の
青春が暗かったのではない。人間性の矛盾から生ずる人の世の明暗、それは畢竟人々が支
え合って生きるという事なのだ。
「思い出ってどうして孤独感がつきまとうのかしらね。だからこそ強く自分を惹きつけるん
だけどね」
冴子が隣から覗き込みながら言った。
過去となってしまった謎に満ちた劇の世界は私にとって、最早娯楽でしかないように思
われた。役者稼業から足を洗い、観客の側になった。お互いの表情に諦念と疲れとを読み
取る歳になった。冴子は黙って飲んだ。背後に座っている客達にも、その顔付きに暗い海
に浮かぶ海草のような虚しさが現れていた。老いぼれるには早すぎる。中堅として特攻隊
長の役割を果たさねばならない。ニヒリズムとがっぷり四つに組み、そこから有を生み出
さねばならない。果てしない疲労感が首筋を伝う気がした。私は左手の掌に額を当て、肘
をカウンターに突いた姿勢で、カウンターの下にある自分の太股をぼんやりと見ていた。
神経症は好転したが、完治にまでは至っていない。その神経から来る疲れだ。明日は休み
を取ったので、何なら自分のアパートへ冴子を連れて行っても良かった。私はカウンター
に左手を倒し、冴子の方へ顔を向けた。冴子は気付いて私の顔を見た。
「疲れた。もう帰る。来るか、うちに」
「鬱なのに?」
「俺の経験だと、そんな時だ。女を抱きたいのは」
「着くまでが大変ね。着いてからはもっと大変かもね」
そう言いながら、冴子はもう腰を上げていた。丸の内線の新高円寺駅で地下鉄を降りる
と私達はまっすぐにアパートへ向った。アパートまでは歩いて五分程の距離だった。十一
時を過ぎていた。人影は既に疎らだった。冴子は身長が百七十四センチあり、私より四セ
ンチ背が高かった。だから立ったまま抱き合った事が無い。喧嘩をしても負けるかも知れ
ない。尤も、女の方が背が私より低いと、却って照れてしまって二人で街を歩くのが気恥
ずかしい。通行人の目は半分以上、冴子へ行くから気が楽だった。私の横を冴子は威風堂
々と歩いている。私は冴子と張り合うように背筋を伸ばして歩いた。一見した所、情けな
い図だが、この張りこそ冴子と長続きしている理由だった。
しっかし佐原の小説はどこで始まってもどこで終わっても大差ないな。
のんべんだらりとだらだら続くばかりだ。脈絡なし。めりはりなし。
こうやって合いの手でも入れないと読むのが苦痛だ。
「神以外のものが全て虚しいんだ。この頃は。何もかもがつまらない。だから今は子供達
や若い連中が楽しそうにしていてくれることだけが生き甲斐だ」
私は部屋に入り、冴子と差し向いで座ると開口一番、そう言った。冴子は小さく笑った。
「どうもね。人生ってのはそんなものだな。俺達大人はもう疲れ切って役立たずだよ。無
駄に人生を生きるしかない。浪費ばかりで生産性が無い。若い人間はどっちに転んでも生
産するしかないよ」
昔、夏目漱石を読んでいた頃、その作品の主人公がよく口にした台詞と同じような事を
言っているような気がした。
「私は? あなたの生き甲斐じゃないの?」
「自分からは言い憎いね。あまりに大切な人のことは」
「そんなに思いつめて悩んでいるんだったら小学校の教員免許を取ったらいいのよ。今からで
も遅くないわ」
「高校時代、引きこもりで勉強が手につかなかったんだ。今更学校の先生は無理だと思う」
「でも夢があるわ」
冴子は遠くを見る目付きになった。冴子はどんな子供だったのだろう。私はそれを知りた
かった。現実の彼女よりは昔の、懸命に生きていた頃の冴子を。
「ギャンブルも、女遊びも、飲み歩きもしないじゃない。向いてるわよ。小学校の先生に」
ついでに子供っぽいと言いたいのだろう。私は自分が子供っぽいのが欠点だとは思って
いなかった。若い頃は自分の幼さを気に病んだ事もあったが、今はこの世に生きている半分以
上の人間が自分より年下だった。
「本音を言えば若い頃は女遊びがしたくてたまらなかったがね。他には遊びが殆ど無いな。
確かに」
「デリヘル嬢を一度だけ呼んで、電話をした時に『決められた時刻までには必ずお返しし
ます』なんて言ったんでしょ? 悪い事が出来ないのよ。しかもデリヘル嬢と抱き合って
キスしてお終いだったって言うんだから呆れるわ」
「隣の部屋に聞こえるからな」
「それで三万円くらい取られたんでしょ。人が好いったらありゃしない」
冴子は怒ったような顔付きになっていた。こんな男を亭主にして大丈夫なのか。油断も
隙もない世の中で頼りない事夥しい。
冴子は遠慮勝ちに部屋にあるものをひとわたり見回した。虚飾が嫌いな性格なので、私の
部屋はいつも雑然としていた。出来る限り無駄をなくして暮らす主義なので、部屋には本
棚すら置いていず、古本のハードカバーや、文庫本が畳の上に積まれ、部屋の四分の一を
占領している。
坂口安吾の真似だということ位、一寸文学を知っている人ならすぐに気付くだろう。
パソコンはウイルスにやられて、二年以上前に仕舞ってしまった。もともとワープロ
なんて使う柄ではない。
「どうでもいいけど時代遅れよね」
冴子が溜め息まじりに言った。
「こんな所に女を呼ぶ神経が解らないわ。一体何が面白くて生きてるのよ」
「ドアに貼り紙がしてあっただろう」
「貼り紙? 何て」
「『一人芝居一座興行中。立入りを禁ず』」
「じゃあ、帰る」
表情を一変させた冴子がトートバッグを持って立ち上がりかけたので、私は座布団
にあぐらをかいたまま上目で冴子の顔を見た。
「お前と俺とは二人で一人だ」
冴子は座り直した。悪くない演出だった。
「帰るって言ったって、もう電車も無いわ。泊まって行く」
そのつもりで来たのだろう。冴子が私の部屋へ泊まったのはこれが初めてではなかっ
た。といってもまだ二回目だが。ホテルへ行く金も無く、立ったままで抱き合えないと
なれば、家へ呼ぶ以外に方法が無い。考えてみれば不憫な女だった。尤も、女の裸に神
秘を感ずる年齢ではないのだが。では何をするのかというと、少年少女に戻ってふざけ
るだけの事だった。
「部屋に二人きりになってみると、案外する事が無いな」
「この前、私を抱いたでしょ。不足でもあるの? あなたの理想的恋愛って何なのよ。言っ
てご覧なさいよ」
「……まず二人で部屋に入る。靴を脱ぐ前に女が力尽きたように男の身体へしなだれかかり
、それを抱き止めた男が女を抱き上げて片手でハイヒールを脱がせ、部屋へ上がる。女を畳
の上へ寝かせてやる。女のコートの裾がはだけ、ストッキングを穿いた脚の片方がくの字に
なっている。女は顔を横にし、畳の上に投げ出した両腕を肘の所で曲げて上に向けている。
男は静かに上着を脱ぐと女の身体の上に……」
「凄いディテールだわね。やってあげたっていいわよ」
冴子が話に割り込んだ。本気で怒っていた。
「どうせそれ以上、言えないんでしょ」
イメージだけならあったが、それを人前で言えない事は確かだった。
「そんなシチュエーションがそうそう現実にある訳がないよ。冴子がや
って悪い事はないけど」
「あなたまさかこの前来た時、そのイメージで私を抱いたんじゃないで
しょうね。私とまるっきり違うキャラクターの女じゃない」
「理想だよ飽くまで。映画じゃあるまいし」
「ハードボイルド映画の観過ぎよ。本当に馬鹿ね。二十一世紀の今時分
、日本にそんなにかっこいい女なんている訳ないでしょ。男の方は最
初からいる訳がないわよ」
「いいじゃないか。男の夢なんだから」
アイデンティティ・クライシスという言葉がある。
青春時代というものはこの自己同一性という不可解な訳語を与えられた概念に支配されるようである。
四十を過ぎると、そうしたことが嘘のように吹っ切れてしまうものだ。
どうでもいいとか、なるようにしかならないとか、
明日があるさとか、散々悩んで迷い抜いた挙げ句、
結局大人の認識と自覚に落ち着くのだ。
そうなると憂うべきは自分よりはむしろ若者たちや子供たちの
未来と現実であり、彼らの夢を何とかしなければという使命感が生まれるのだと思う。
坂口安吾も寺山修司も同じようにいうことだが、親がよかれと思って子供にしてやることは
悉くピントがずれるものである。
自己同一性というものを獲得しようと足掻く若者にとって、親のお仕着せ程邪魔で迷惑なものは無いからだ。
幼少の頃、私はとにかく乱暴なことや暴力や、喧嘩や、悪いこと、例えば盗みであるとか
様々なずるい事が嫌いであった。インチキで物事をするのは潔くないと思っていた。男らしいとか
女々しいとかいう尺度で計る遥か以前に人間として許されないことであると感じていた。
極端に無口で大人しく、いわゆる人見知りするタイプの子供であったといえる。
坊ちゃん気質とでもいえばいいのか。(気質は「かたぎ」と読む。念のため)
大人が示してくれる親切には素直に反応して嬉しかったし、こちらからもそれを返すことを忘れなかった。
そこへいくと周囲の連中は呆れたものであった。
私が思うに私が物心つき始めてから、周囲の大人たちは書物から得た思慮分別をもとに
私に教訓を垂れ、しかも実質を備えた言葉は一つも見当たらなかった。生き方そのものがしっかりしていないのを
子供である私は平生の大人の所作や言葉遣いや立ち居振る舞いから当然のように見ていたからである。
論語読みの論語知らずという。そうした大人が言うことは一から十まで信頼が置けないものとならざるを得なかった。
私は立ち上がり、キッチンの棚に置いてあるI・W・ハーパーのボトルとグラス
を取って戻ると、それを座り机の上に置いた。
「飲むか? 冷蔵庫が無いからストレートで」
「何で私があなたのハードボイルドに付き合わなくちゃいけないのよ」
「孤高の男の美学ってものが解らないんだな」
「そんなオタクすれすれの趣味やってて女にもてると思うの?」
「「ハードボイルドそのものになりきるのと、単なるオタクとは全然違うんだ。
前者は命懸けで後者は遊びだ」
「私、ここに遊びに来たの。オタクに付き合うつもりも無いんだけど」
私はハーパーのボトルからグラスに酒を三分の一程注ぐと、一口飲んだ。実は少年時代
から内心で私は女にもてると信じていた所があった。そうした自尊心があったので、実際
にはもてなくても意に介しなかった。自信があった。何の根拠もない。だから女に対して
甘い態度に出たことはただの一度もない。というより女はどうでもよく、男の友情の方が
遥かに重要だった。
恋を信じていたというよりロマンスの方を比較にならない程美しいと感じていた。
美しさというよりはその激しさ、ダイナミズムに酔っていた。
「一寸その辺を散歩しないか」
私は言って立ち上がった。
寝静まった住宅街を私と冴子は歩いた。五日市街道を善福寺川の方向へ、ゆっく
りと無言で。深夜の道をタクシーが走っている。人通りは殆ど無かった。『神田川
』の時代ではないが、私はあの歌の情緒に浸っていた。
「あのさ、そこのコインシャワー、入って行っていい? もう気持ち悪くって」
「入れよ勝手に。石鹸もタオルも自販機で売ってるから」
冴子が二十四時間営業のコインシャワーで身体を洗っている間、私は煙草を吸い
ながら冴子が見ていてもいいからと置いて行ったアルバムを見ていた。冴子の裸体
は私には依然眩しかった。セックスという神秘はどの女に対してももう感じなかっ
たが、冴子の裸体はシャワー室のドアを隔ててさえ尚、私に向かって光を放ってい
た。青春という季節を過ぎ、私の輪郭は炎に炙られ、いつか褐色に焦げていた。そ
の焦げた輪郭の中を冴子が放ってくる光が満たした。冴子の身体はドアの向こう側
で限りない光の雨となって、私の内部に降り注いだ。
『焦げた輪郭』 了
>>362はこのスレの佐原の発言をつなげたもの。
小説のはずの「焦げた輪郭」の中においても区別がつかない。
こんなもの小説じゃないよ。ただの愚痴だ。
>>351 >女にもてたい、という気持よりは崇拝する気持の方が遥かに勝っていた。
>どんな女の子にも文字通り指一本触れるのを憚った。無意識のうちに優しくしてしまうのだった。
>強姦願望は小学生時代に芽生えたというのに、思春期には影も形もなくなっていた。
>その癖、強姦を含めた性的な妄想、特にマゾヒスティックなそれが際限なくエスカレートして行くのをどうしようもなかった。不思議なのは女性器に対する興味が、二十三歳になる迄湧かな
かった事だ。
>しかし、その妄想を実行に移すことは自分の内部に於いてすら、しなかった。
>過激な妄想の中でもどこか醒めていた。妄想は妄想であり、飽くまで女は神聖で美しかっ
たのだ。
その一方で
>>364 実は少年時代から内心で私は女にもてると信じていた所があった。
そうした自尊心があったので、実際にはもてなくても意に介しなかった。
自信があった。何の根拠もない。
だから女に対して甘い態度に出たことはただの一度もない。
というより女はどうでもよく、男の友情の方が
遥かに重要だった。
おいおい佐原。いってることが大違いだ。わけがわからない。
そしてこの矛盾は普段のおまえの発言に見られる矛盾と一緒だ。
自分が混乱するのは勝手だが、
読者を混乱させるのはやめたまえ。
>部屋には本棚すら置いていず、古本のハードカバーや、文庫本が畳の上に積まれ、部屋の四分の一を占領している。
>坂口安吾の真似だということ位、一寸文学を知っている人ならすぐに気付くだろう。
いいえ? 別に一昔前なら珍しくもない光景なんで全然気づきませんけど?
どこが坂口安吾スタイルのつもり?
佐原みたいに坂口安吾を形だけかじっていて文学全般をほとんど知らない無知な人ならともかく、
「ちょっと文学をかじって」いさえすれば、似たような情景が山のように思いついてとても出典なんて挙げられないですよ。
というか、チンプなんだよチンプ。ありきたりすぎるの。こんなので得意がるのはやめたまえ、恥ずかしいから、ホントに。
>>354 >佐原は強姦されたかったんだよ。
ああ。女に逆レイプされたかってことね。
だから大きくて強そうな某女流作家に粘着したわけか。
>>354 成る程、そういう誤解を招くようだと書くのには余程の注意が必要だ。
普通、男性のマゾヒズムというものは強姦されたいということにはならないらしい。
力では普通に考えて女は男に敵わない。ただ美しさにかけては男よりも上なのだろう。
その美しさに跪くというのは中世の騎士道にもあったのではないか。
私は女に強姦されたいとは思わない。
命にかえても守りたいとは思っても、その逆はあって欲しくはない。
ちょっと表現をし損ねてしまった。気付かなかった。
佐原、今日もマックで煙草吹かしてきたのか?
ちょっとは働きたまえ
>>370 どこに反応してるんだ。バカ。
これは単に、
>強姦願望は小学生時代に芽生えたというのに、思春期には影も形もなくなっていた。
にもかわわらず、
>その癖、強姦を含めた性的な妄想、特にマゾヒスティックなそれが際限なくエスカレートして行くのをどうしようもなかった。
なんて矛盾したこと書いてるから、下の方の「強姦を含めた性的な妄想」は「強姦される」ことしかないって強引にこしつけただけだよ。
佐原が根っからの男尊女卑思想の持ち主だってことはよく知ってる。
否定してもだめだ。自分ではそのつもりでなくとも言動が裏切ってる。
「その美しさに跪く」とか「騎士道」ってのも磯だね。
手を出してはねつけられるのが怖くておどおどしてるだけ。
それを自分に正当化してるだけ。
ま、童貞なんてみんなそんなもんだが。
佐原はいまだにそうらしいな。例の着信拒否のケースなど見てると。
そんな下らないところ(自分で書いたことだから自信をもって言える)じゃなくて
もっと真面目なレスを読みたまえ。
「その美しさに跪く」とか「騎士道」ってのも嘘だね。
「磯だね」って何だよ。「嘘だね」だな。訂正。
>ちょっと表現をし損ねてしまった
佐原の得意技が出たな。
駄目だしされると、ケアレスミスだのPCの調子が悪いだの言う・・・
悪いのはお前の頭だよ、佐原。
悪い部分を認めないから、永遠に向上しない。
悔い改めたまえ。
>ちょっと表現をし損ねてしまった
ちょっとじゃねーよ。
ただオレは「焦げた輪郭」を小説と認めてないから
(だって普段の2chのレスと書いてること一緒じゃないか)
あんまり突っ込む気になれないだけ。面白く誤読できるところを一つ指摘するだけでやめておく。
こうして三年前の文章と並べてみると、つくづく佐原は書けなくなったな。
三年前もダメだったが、今では絶望的だ。
もう佐原の世界には佐原しかいないんだな。他者は一人もいない。
そんな世界誰が読みたいものか。
もう諦めたまえ。
佐原は、人の言うことなんざ、聞きやしない。
そのくせ、自分のたわごとは正しいと思っている。
お前には他者などいないんだな。
そんな人間が小説かこうなんて、ちゃんちゃらおかしい。
恥を知りたまえ。
>>375 あなたのレス読まないで
>>376を書きこみしたんだが
偶然、他者性の無さに関するレスだったので驚いた。
というか、佐原に他者がいないってことは
あまりにも明白なことですよね。
たったの六分でよくそんな長文のレスを。
熱心なのだけは分かった。
古本屋さんで『青年の環』1,2,5巻を三百円で買った。
3,4は無かった。
本当に
>>363と佐原の小説の区別がつかない。
独断的な言い回しといい論理の飛躍しぐあいといい。
>熱心なのだけは分かった。
熱心なのは分かるが、的外れだと解釈(逃避)したんだね。
逃げるのは止めたまえ
381 :
375:2008/05/12(月) 18:11:11
>>377 どうもです。こうやって普通に意思疎通できるとほっとします。
佐原には何を言っても馬の耳に念仏です。
よっぽど辛い少年時代をすごしてきたんだろうな、とは思います。
他人の言葉を全てシャットアウトしなければ自分が崩壊するところだったんでしょう。
でもね、実は他者はちゃんといるのですよ佐原にも。
責任転嫁する両親や医者や世間はちゃんと「受け皿」としてとってある。
そういうところが卑怯だと思います。
382 :
375:2008/05/12(月) 18:15:38
佐原はもうだめだな。
あんなにひどいと思った昔の小説が、「焦げた輪郭」見た後じゃ
ましに思える。
>>381 なるほど。
それにしても、医者は商売だからまだしも、
ご両親は可哀想ですねえ。
384 :
:2008/05/12(月) 18:30:03
>古本屋さんで『青年の環』1,2,5巻を三百円で買った。
>3,4は無かった。
どうせ1の最初しか読まないくせに。
385 :
:2008/05/12(月) 18:39:48
もし私が佐原のご両親なら、ここにこっそり書き込むかもしれない。
少なくとも佐原敏剛というペンネームは知っているだろう。
今や「佐原敏剛」でネットを検索すれば、出てくるのは
2chのスレがほとんどなのだ。
今や六十代が2chをやってもおかしくない時代だ。
真相はどうだろう。
ところで佐原はふられた女にもペンネームを教えたのだろうか。
「ネット小説を書いたんだ」とか自慢げに。
それって自殺行為だと思うが。
真相はどうだろう。
漫画家志望で小説も書き始めているというからペンネームは教えたしネット小説のことも言った。
同人誌の最新号も渡した。「焦げた輪郭」は巻頭を飾った。
>同人誌の最新号も渡した。「焦げた輪郭」は巻頭を飾った。
自慢? ねえ自慢してるの?
>>385 検索してみた…絶句。
人間性を疑うような書き込みの数々。
>ところで佐原はふられた女にもペンネームを教えたのだろうか。
絶対おしえてるな。それも自慢げに。本人は恥だと思ってないから。
自分と他人の感覚の違いが、サハラには理解できない。
「同年代の男性」「外国人の若者」「ふった女の子」すべてサハラの一方通行。
>「焦げた輪郭」は巻頭を飾った。
別にその同人誌をどうこう言うつもりはないが
だから何、の世界だよな。
恥も何も漫画化志望で挫折して作家志望に転じたというのであれば
感心な子だと思う。ケータイ小説まで書いていて、見せてくれた。
ロマンチストなのだ。彼女は。
「佐原敏剛」で検索して下が出てきたら驚くだろう。合唱。
18:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:02:43
一方、高円寺のマクドナルドで最近お話した若い女の子がいる。
私 「最近のロックは聴く? 面白くないよね」
女の子 「軟弱ですね」
19:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:12:41
御存知の方が多いと思うのだが高円寺駅前は
(どういう経緯でだか知らないのだが)
風俗営業のメッカであり
ロック少年が犇く街である。ライブハウスがあちこちにある。
そんな中で少女は欲求不満である。
20:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 16:18:38
少女は純真そうな目をキラキラさせた意志の強そうな子で、可愛らしい顔立ちをしていた。
男の子っぽい印象だった。寡黙に大人の意見に耳を傾け、安易に共鳴することを拒んでいた。
それが青春ではなかったであろうか。
21:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 17:25:42
ところで付き合いを始めたたったの数日で女の子に振られた。
そこまで不釣り合いではなかったと思うのだが。
22:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/02(金) 17:28:22
もてるような気がするというのが私の自覚のなかで我ながら馬鹿げている。
>>391 恥だと言ったのは女の子のことじゃない、お前の書き込みだよ。
お前のやってる事が、普通の人間から見ると恥なの。
おっと間違い。合掌。
ついでに下も読まれたかもな、佐原。
288 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/12(月) 11:00:51
着信拒否。スケールの小さい女だ。
なさけねぇ。ちっちぇえのはおまえだよ佐原。
誤変換ミス。
漫画化ではなく漫画家。
しかし彼女はそっくりそのまま漫画と化しているが。
純粋な子ですね。
>>391 >本人は恥だと思ってないから。
この「恥」を「相手の女の子のことを恥ずかしく思う」と解釈したの?
よかったねえさっさとふられて。下手にひっぱってたらマジで起こしてるよ佐原は。
問題を。
だってリアルに話が通じないから。
こじれてもめて何があってもおかしくない。
途中で切れた。397-398とつなげて読んでください。
・・・と思ったら
>>396でまだ気持ち悪いこと言ってるし。
あのね、女のことなんか誰も気にしてないの。
問題は佐原なの。佐原のわけのわからなさなの。
佐原はふられたんだからもう彼女のことはがたがた言うな。
つか失礼だろ「漫画みたい」とかいいやがって。あやまれ!!!
そんなことしてると今に彼女の彼氏にリアルでぼこられるぞ。
佐原に一つだけ警告。
2chのコワさがわからないようだから
(なにしろ自分の本名も経歴も住所も全部さらしてる。なんて無謀なんだ)
今のうちはっきり言っておくが、
間違っても彼女の個人情報(名前など)はここに書き込むなよ。
相手にひどい迷惑をかけるし、佐原もただじゃすまない。
イトヤマみたいなある種の有名人とは話が違うからな。
それだけは肝に銘じておけよ。
既に佐原が自ら公開してる情報だけで、おまえを追跡することは可能だと思う。
これ以上トラブルの元を作らないよう、ホントウに自重して欲しい。
捜査第四課は組織犯罪への対処を受け持つ。私は灰皿に煙草の灰を落とし、煙草を持った手を机
の上に置き、親指を使って煙草の先で円を描いた。
「橋の下に浮いてたろくでなしは何故、殺られたんだ。君は奴の名を知っていたな」
私は頷いた。
「何という名だ」
「田尾」
「いいだろう。その通りだ。君が何故、奴を知ってる」
「ただの友達さ。君のほうこそどうして田尾を知ってるんだ。あいつはタレ込み屋だった。そういえばいいのか」
峰口は歯の間から、激情を抑えるためか「シーッ」と小さい音をたてて息を僅かに吐き出した。
「あの男が君と十五年前に組んで仕事をしたことは判ってる。その後は坂を転げ落ちて、ドブに落
ちた。余計な詮索はするな。だがよかろう。奴は警察に対して律儀に情報を提供し続けてきた。事
件記者の鑑とは奴のような男のことをいう」
「警察の犬に成り下がってもか」
峰口の顔から表情が消え、煙草が分厚い唇から床に落ちた。私の顔から視線を動かさず、床を指
で指した。煙草の火は剥き出しのコンクリートの上でくすぶっていた。私は吸っていたケントを灰
皿に置き、床に落ちた煙草を拾い、それを自分の口にくわえた。
「それで」
私はマルボロの箱から一本抜き取って、峰口に差し出した。峰口はマルボロに視線を落とすこと
もなく、微動だにしなかった。
「田尾は渋谷警察署管轄区域における暴力団抗争の発火点を探り当てていた。一触即発の事態だ。
あと一歩というところだった。昨日、どうやらそれを?んだらしいと思われた。その詳細にわたる
情報を伝えようとした矢先に殺害された」
「時代錯誤に聞こえるな。ヤクザ同士の悶着が抗争にまで発展するというのか」
「そういう貴様は時代に置いてけぼりなんじゃないのか」
峰口は視線を私の顔に据えたまま、マルボロを受け取ってくわえ、火をつけた。この刑事も恐竜
なみの落ちこぼれだった。確かに抗争の時代は過ぎ去ったとはいえ、やさぐれた男たちは妙な固定
観念にこだわる。ヤクザも同じことなのだろう。無論、田尾もそうだった。
「私に何を期待しているんだ」
「《ハーパー》という呼び名に心当たりはないか」
>>402 相変わらずつっこみどころ満載だ。
相変わらす会話になってない。
どこを抜き出しても一緒だ。
根本的に直すしかない。
もういいよ佐原。疲れた。
こんな昔のダシガラ出しても何にもならない。
佐原は、何よりも>402に答えたまえ。
それが今一番しなければならないことだ。
分かった。約束しよう。
やめようと思ったけど一箇所だけ。
>峰口の顔から表情が消え、煙草が分厚い唇から床に落ちた。
>私の顔から視線を動かさず、床を指で指した。
>煙草の火は剥き出しのコンクリートの上でくすぶっていた。
>私は吸っていたケントを灰皿に置き、床に落ちた煙草を拾い、それを自分の口にくわえた。
ねえ、何これ。拷問? なんかのパクリ?
キモチワルイの一言なんですけど。
この描写が誰にでも通じると思ってるなら、佐原の感性は間違いなくおかしい。
>>391の誤解が普通の人にはありえないのと同じくらいありえない。
佐原、何で床に落ちた煙草吸わせるんだ?
お前、脳みそ腐ってるんじゃねえの?
わけわからん
>分かった。約束しよう。
>>それこそ刑事だったら
「『分かった』じゃねえ。『はい、わかりました』だ」と怒るところだが
もういい。佐原に口の利き方教えても無駄だってことだけはわかった。
煙草吸わせれば、ハードボイルドになると思ってるのか?
煙草吸い始めたばかりのガキじゃあるまいし
どこまで幼稚なんだ。
ちなみにこの場面の最初で探偵は刑事からケントをもらってる。
自分のポケットに手を入れることを許してもらえなかったってことか。
なのに今度はすんなり自分の煙草を出してる。いいのか?
それとも、さっきはわざとねだったってことか?
どっちにしても刑事をこけにしてるな。わざと怒らせてるとしか思えない。
リアルで佐原が無意識にやってそうなこと(そして相手を怒らせていそうなこと)でもあるが。
どっちにしても相手の刑事にとっては
どうせ佐原は次をアップしようと必死なんだろうなあ。
(そうだとしたら、こんなに時間がかかるわけが不気味。
まさかまたいつかみたいに一からタイプしなおしてるんじゃあるまいな)
佐原が文学板の糸山スレに巣くってたころ
ホームレスにいきなり煙草差し出したら
相手が驚いてた、という書き込みしてたな。
そりゃ、驚くに決まってる。
佐原は、ホームレスは煙草を恵んだら
喜ぶに決まってると思ってるから
そういう失礼な行いを平気でする。
身体検査で煙草は見逃されたが、意表をついてやった。
友情のしるしだろう。普通この場合。
>ホームレスにいきなり煙草差し出したら
>相手が驚いてた
ひでえ。煙草が嫌いなホームレスだっているのに。
「おれの前でタバコを吸うなあ」と公園で怒鳴ったののを見たことある。
もしあの人が佐原にそんなことされたら殴ってたな、きっと。
>身体検査で煙草は見逃されたが、意表をついてやった。
>友情のしるしだろう。普通この場合。
佐原のバカなところその1:落とした煙草をくわえてみせた時点で刑事はコケにされたと怒ります。
佐原は気づいていないようですが。
(冗談だって? それこそ冗談じゃない)
佐原のバカなところその2:かくしていた、すなわち刑事が見つけられなかった煙草をこれみよがしに勧めたら、刑事はますます怒ります。
佐原は気づいていないようですが。
佐原のバカなところその3:「友情のしるしだろう。普通この場合」とは誰も思いません。
佐原は気づいていないようですが。佐原に「普通」は理解できません。
自覚症状あるだろう? 自分には誰もついてこられないってよく言ってるじゃないか。
まさにそのとおり。まったくわけがわかりません。
あーあ、また頭痛がひどくなってきた。
たった数行の描写なのに、どうしてすんなり読めるものが書けないんだ。
佐原は、まずひとつの事実を認識したまえ。
つまり、佐原の常識は世間の非常識だということを。
二つ目の事実はこうだ。
つまり、佐原の考える友情のしるしの行為は 世間一般にとって不愉快な行為だということを。
そして、佐原の親愛の情を示す行為は 世間一般にとって不愉快な行為だということを。
さらに、佐原の冗談も 世間一般にとって不愉快な行為だということを。
認識したまえ。
>身体検査で煙草は見逃されたが、意表をついてやった。
>友情のしるしだろう。普通この場合。
いや、あのね。実はわかるんだよ。佐原の意図は。
ハードボイルドの映画や小説で、似たような場面って確かにある。
ただ、そういうのは、ちゃんとその場面に至るまでの流れというのがあってね。
それこそ、言葉のやりとりや感情の変化・・・そう、まさに互いの間の「空気」の変化が
重要な要素なわけですよ。
いまはやりのKYは自分も嫌いだけど、ここで言ってるのは「相手の呼吸を読む」とでも言おうか。
極めて高度なコミュニケーション技術の話。
「隠していた煙草を差し出す」タイミング一つにしたってものすごく難しいんだ。
そして、哀しいことに佐原はそのタイミングが全然わかってない。
もう、場違いな親父ギャグを飛ばしてひとりで悦に入ってるオジサンと変わらない。
いや、自分じゃハ^−ドボイルドに決めてると思ってるから余計たちが悪い。
つまり、そういうことだ。理解できるか?
できなくてもいい。佐原には無理だ。そういうのはやめたまえ。
「大昔の映画にそんな私立探偵が出てきたな」
「真面目に答えろ。知っているのかいないのか」
「知らん。それがどうしたんだ」
「どうもしない。知らないのなら、それで構わん。警察の機密をばらすわけにいかんのでな。
相馬、同じ男として忠告しておく。お前のやり方は俺にも俺の上司にも気に食わん。このま
まなら、いずれ法律から逃げられなくなる。依怙地になったところで何の利益ももたらされ
はしない。隠し立てすれば命取りだ。田尾と最近遭ったな。いつ、どこでだ。そのことにつ
いて訊こう」
「一昨日の夕方、十五年ぶりで遭った。池袋駅前公園だ。俺の顔を憶えていてくれた。世間
話をして別れた」
「それだけの理由で、何故あの男が貴様に助けを求める」
私は視線を机の上に置かれた灰皿に落とし、ちょっとの間、黙っていた。
「分からんね」
取調室で峰口と一時間半にわたって押し問答をした後で戸塚署を出て事務所に戻ると、私は夫とは
部署が異なる坂間辰子が所属する編集部へ電話をかけた。
「田尾が殺されました」
辰子は「そう」と答えた後、長い沈黙を置いて心なしか震えるような声で、
「自業自得だわ」
「あの男とは接触を保っていたのでしょう」
「冗談じゃないわ。坂間も私もとうに縁を切っているのよ。ただ、坂間のことを助けよう
と連絡してきたのには正直いってびっくりしたわ。男って解らないものね」
「あなたには男の取るに足らない孤独のかけがえのなさがお解りではないようだ」
私は電話を切った。デスクの鍵のついた引き出しを開け、ハンティングナイフを中から
取り出してデスクの上に置いた。新しいものではなさそうだった。中古で買い求めたもの
か、新品を買って、持ち主が部屋の中に飾っておいたのだろう。さもなければ誰かに譲り
受けたか。ただ、自作の詩を脅迫に使うという手口が、少々ナイフとはちぐはぐな気がし
た。
警察に裏社会の情報をタレ込んでいた田尾が何故、私に助けを求めたのか。警察には知
られたくない情報を手にしていたと考える以外になかった。
上のこと、たかが煙草で揚げ足とりあがってとか思うなよ。
佐原の本質的な問題点の一つなんだから。
形だけハードボイルドぶってもとんちんかんにしかならない。
> 辰子は「そう」と答えた後、長い沈黙を置いて心なしか震えるような声で、
>「自業自得だわ」
夫のことでわざわざ警告してくれた相手に「自業自得」?
そのせいで殺された可能性を考えないのか?
それに、夫が二重スパイをしているとしたら、田尾と同じ穴のむじなだ。
そんな上品ぶったリアクションを取れる状況か?
まただ。まただよ。ここでも佐原はおかしい。
辰子が、この場面で、こういう風に感じるだろうと想定している感情そのものが間違っている。
少なくとも普通の人には理解できない。前の彼女の登場場面ともつながっていない。
おそらく佐原は、また「女と私立探偵の会話」の中から自分のお気に入りのパターンをはめこんだのだろうが、
それは場違いだ。
ものすごく読んでいてきもちわるい。
>「それだけの理由で、何故あの男が貴様に助けを求める」
なぜ、それを警察が知ってる?
電話があった時点で探偵が警察に通報したのなら、このような扱いはありえない。
田尾との関係についても、通報の時点で追及されているはず。
死体は川で発見された。公衆電話の場所はわかっていないはずだ。通話記録を追うことは不可能だ。
・・・まさか、探偵が呼び出された理由が「あの男が貴様に助けを求めた」からだってことになってるんじゃないだろうな?
だったらどうして携帯電話にしない? あれなら電話を盗まれても電話局を調べれば通話記録が残っている。令状さえあれば警察は調べられる。
またケアレスミスで済ます気か? もううんざりなんだけど。
何か勘違いしてるようだが
「焦げた輪郭」は小説以前の駄文。
今のハードボイルドは一応小説の形にはなっているが、下手だしミスだらけだしつまらない。
読者にとって苦痛なのは、あまり変わらない。
ほんと、勘違いしないでくれ。
佐原はだんまりすることに決めたようだな。
そして、しばらくしたら、何事も無かったように
関係ないレスするんだろうな。
佐原が本を出せるとしたら
2chでのやり取りを書籍化する他は無い。
ある種の興味深い症例として
読んでくれる人もいるだろう。
佐原は、自分は糸山よりも格上の力量があると思ってるんだよな?
正直に答えて欲しいが、自身はどのくらいのレベルだと思ってるの?
大江、古井>>>自分>保坂>>>糸山
見たいな感じか? 正直に教えてくれよ。
少なくとも絲山の作品とはそこまで実力差は無い。
保坂和志も同人誌の書き手とプロとは実力が拮抗していると言っていたと思う。
自分と糸山は、甲乙つけがたいということだな。
君の率直かつ大胆な返答が聞けて
俺は感動している。
というよりプロならもっとマシなものを書いて欲しい。
四畳半一間の部屋でミカン箱の上に原稿用紙を広げ、煙草の吸い殻が灰皿に山のように溜まっている。
そういう作家が今は少ない。
殺害される前に、坂間にそれを伝えたかったのだ。しかし出版社の電話番号を知っていた所で、『D
調書』編集部へ直接繋がりはしない。『D調書』と坂間の名を告げるのが、あの追い詰められた局面
では精一杯だと咄嗟に判断したのだろう。そうであるなら、私に電話をかけたほうがむしろ確実に危
険を知らせることが出来るはずだ。坂間の十年前のあだ名を警察が知るのは時間の問題だった。あだ
名が知られた時点で、坂間は賭けに敗北することになる。だが、それは今私に任された仕事とは関わ
りがなかった。私は『D調書』の編集部に電話をかけた。出版社代表の番号にかけ、初めに応対した
女の次に電話に出たのは、よれたワイシャツに捻じ曲がったネクタイを締め、もう二晩、一睡もして
いなさそうな男の声だった。
「はい…お電話代わりました。『D調書』編集部ですが。何か」
「坂間記者の奥さんと知り合いの者で、相馬といいます。坂間さんにちょっと来月あたり猟に出かけ
ないかと誘っているんです。そのことで御都合をお聞きしたいのですが」
「後にしてくれないかな。そういう私事に関しては」
男は明らかに煙草をくわえながら話していた。
「とにかく、猟に行く計画についてとだけ、伝えてくださいませんか。急ぐもので」
私はそこで電話を切った。ハンティングナイフの刃を掌に軽く叩きつけながら、電話
がかかってくるのを待った。坂間が電話を折り返すまで三分とかからなかった。
「少しは場所を考えてくれ。君がそうなのか。何があったんだ」
「田尾が殺されたのはお聞きになりましたか」
「聞いた」
「私は警察に参考人として呼ばれました。どうやら田尾はタレ込み屋だったらしい。
警察へ情報を流していた彼が、しかし死ぬ直前、私の事務所に公衆電話から電話を
かけてきた。その時の状況から推してもう私に助けを求めたところで、助からなか
ったでしょう。彼は警察を裏切ることになる危険を顧みずにあなたに伝えたいこと
があったのだと私は思います。警察には知らせずにあなたに何かを。警察ではまだ
、あなたの《ハーパー》という十年以上昔のあだ名を突き止めていません。しかし、
いずれ調べ上げるはずです」
「分かった。今夜十時に大手町の店で話そう。駅から近い、『ジャッカル』という
バーだ」
「知っていますよ」
「よし、他言無用だぞ。相馬君」
『ジャッカル』のボックス席で、坂間は黙って私の話に耳を傾けていた。私の年齢より少
し上に見える。スーツはくすんだ色合いの茶色だった。枯葉の季節を意識して選んだらしい
。髪は薄く、額が顔の半分ほどもあった。眼はややつり上がり、落着いて隙がなかった。
「田尾はあなたに身の危険が迫っていることを知らせようとしたと考えるのが、無難です。
あなたを脅迫した人間は本気だと判断すべきでしょう。偶然の一致にしては、脅迫文と田尾の
死と、彼のとった行動とが、それが起きた時間などの点から見てあまりに符合している。怨み
を買われる覚えは本当にないのですか」
坂間はガラスのテーブルに両肘をつき、乾いた唇をきつく結んで私の眼を射抜くように一
瞥すると、斜めに顔をそらせた。
坂間辰子も夫も筋金入りの事件記者という設定で書いている。
それだけの覚悟が必要なプロフェッショナルだ。妥協や甘えは許されない。
田尾は昔の同僚である。覚悟は出来ていたはずだ。辰子はそれを理解している。
佐原の昔のハードボイルドもどきのゴミには興味がなくなった。
もうレスはしないよ。
早く現実を見たまえ。
>>437 うるさい。それはいいわけでしかない。
作家にいいわけはいらない。
消えろ。
>>434 >四畳半一間の部屋でミカン箱の上に原稿用紙を広げ、煙草の吸い殻が灰皿に山のように溜まっている。
そういう作家が今は少ない。
環境よりも作品だろ。いいものを書けるかどうかだ。
サハラの低レベルぶりはわかったが。こんなんじゃ一次も通らない。
面白いものをかいてみせろよ。
ある人に
「今が正念場」
と言われた。
本気でやるしかない。
確かにテンションがこのあたりから急激に下がっている。
だから捨てざるを得なかった。
>確かにテンションがこのあたりから急激に下がっている。
>だから捨てざるを得なかった。
誰もそんなこと言ってないよ?
最初からここまで一貫してひどいできだよ?
テンションがどうとかいう問題じゃないよ?
ありきたりのハードボイルドの劣化コピーでしかないよ?
最後まで書けないなら劣化コピー未満でしかないよ?
要するに先を読みたくないから「もうやめろ」と言われたんでしょ?
最初から全然おもしろくなかったんでしょ?
どうして素直につまらないと認められないの?
自分の失敗作のつまらなさを認められない人が、
既存作家の作品の面白さを認めなくて、
その評価を信用する人がいると思う?
みんな、こう思うだけだよ。
あああ。ひがみっぽいんだなあああああ。
そんだけ。佐原のことはみんな忘れていく。
覚悟したまえ。誰もおまえのことをおぼえてなどいない。
>ある人に
>「今が正念場」
>と言われた。
>本気でやるしかない。
質問です。
今までは本気じゃなかったんですか。
十代で作家を目指して二十数年間、一度も本気じゃなかったんですね?
だって何にも成果があがってないし。
それからもう一つ質問。
とっくに正念場は終わってるんじゃありませんか?
この年までデビューできなかった人の大半は、
作品のストックが山ほどあって、チャンスさえあればいくらでも本を出せる材料がある人ばかりなんですよ。
あなたどうなんです?
ものすごい幸運に恵まれてデビューできたとして、
何か描ける材料があるんですか?
なければ、いくら本気を出そうが、もう手遅れですよ。
ウ チ ド メ。
サ ヨ ナ ラ。
では今連載中の作品がそこまでの完成度があるか。
無いと言われても仕方がない。
本気でなかったことはない。
>では今連載中の作品がそこまでの完成度があるか。
>無いと言われても仕方がない。
あるよ。少なくとも佐原みたいなゴミではない。
佐原がその値打ちを読めないだけ。
だっておまえ、このスレのレスすらちゃんと読めないじゃないか。
小説の読解ができるわけないんだよ。
まだわからないの?
>本気でなかったことはない。
じゃ、もう正念場はとっくに通り過ぎてる、と。
あきらめたまえ。
サヨウナラ。
佐原の人生も終わったね。
だいたい佐原は昔の名作ですら、解説の孫引きしかできないじゃないか。
昔の名作も理解してないんだろう?
大好きなチャンドラーすら誤読してつっこまれていたよな?
おまえは小説なんて読めないのだ。みとめたまえ。
どうしてここに書き込んでるかわかるか?
おまえの居場所を奪ってるんだよ。
ここがなくなったらもうどこにも行けないだろ?
それがいやだったら
ひざまずいて許しを請うんだな。
さもなきゃさっさと埋めてやるよ。
>>450 >おまえの居場所を奪ってるんだよ。
>ここがなくなったらもうどこにも行けないだろ?
いや、いくらなんでもそれは言いすぎだ。
佐原には家がある。
四十過ぎてもいやな顔ひとつしないでむかえてくれる家がある。
父母ともに健康だ。
それは誰にも奪うことはできない。
佐原は幸せものだ。
女の子をいじめるもんじゃないな。
まさか知らなかったのか。
>>452 実は佐原が女の子で、いじめないでって意味かもよ。
中古のレコードショップで貰ったチラシの裏に
「動く標的」佐原敏剛
一
私は、
と書いた。
雰囲気はある。
雰囲気なんぞない。
お前の錯覚。
レコードショップとか煙草とかウィスキーとかが
かっこいいと思ってるだけ。
子供なみの感性だな
>レコードショップとか煙草とかウィスキーとか
いやいや要点はそこにない。
>チラシの裏に
いいねえ、チラ裏。
まさに佐原にお似合いじゃないか。
これからもずっとチラシの裏に書き続けて、二度とこっちに現れないことを願うね。
本人のためにも。
佐原って
自分は作家になりたい。
小説を書けるはずだ。
と言い続けているだけで
描きたいことは何もないんだよな。
私は、デスクの上から十字架のペンダントを指でつまみ上げ、前に座って居住まいを正している依頼人の顔を、揺れているチェーンの左側に来るように
右腕の肘をデスクの上へ置いた。
顔をではなく
顔が揺れているチェーンの左側に来るように。
>前に座って居住まいを正している依頼人の顔を、揺れているチェーンの左側
なんだこの下手な英文和訳のような言葉のつらなりは。
>前に座って居住まいを正している依頼人の顔が揺れているチェーンの左側に来るように
何のチェーンなんでしょうねえ
重要なのは無音状態で始まることである。
前では依頼人が居住まいを正している。
私は、デスクの上から十字架のペンダントのチェーンを指でつまみ上げ、揺れているペンダントの左側に依頼人の顔が来るように、右肘をデスクについた。
>重要なのは無音状態で始まることである。
ならば最初は黙りこくっている依頼人のカットからスタートだな。
>>462のようにさ。子供でもかけるぜこれぐらい。
言っとくが、ホントウは言葉の選び方も気に入らない。
でも順番を入れ替えるだけで見やすくなることを比較できるよう、
ほぼ佐原の言葉をそのまま使った。
「右腕の肘」なんて中学生の英文和訳だからさすがに直したけど。
佐原はこういう言葉を使っていて変だと思わないのか?
>>463 場所を取り替えた最初の一行が完全に死んでいる。
こんなきれっぱしのインパクトに欠けた言葉を最初に使ったら
それだけでハードボイルドにはならない。
何言ってるの? 日本語を使ってくれませんか?
463ではなくて464
じゃ、お好みに合わせて。
私はデスクに手を伸ばし、十字架のペンダントのチェーンをつまみ上げた。
前では依頼人が居住まいを正している。
私は右肘の位置を調整し、揺れているペンダントの左側に彼(彼女)の顔が来るようにした。
しかし、どう直してもチンプだねえ。ハードボイルドなもんか。
ただのクサイ場面。
>>469 そういうことを言ってるんじゃありません。
批判のしかたが意味不明だっていうの。
私はデスクに手を伸ばし、十字架のペンダントのチェーンをつまみ上げた。
揺れているペンダントの向こう側で、依頼人が居住まいを正している。
私は右肘の位置を調整し、彼(彼女)の顔がペンダントの左側に来るようにした。
ほとんど元の文の構造は消滅したけど、
要するに
>>472のような光景なんだろ?
佐原は元の自分の文のわかりにくさがどこにあるか理解できてないだろ。
文章じゃなくて自分の頭の中の光景しか見えてないからだよ。
要するに読者の視点をどこに向けさせるか、そのコントロールがなってないのだ。
そんな基本もできずに何がハードボイルドだ。
1.文脈の上から見てバランスが悪い。
2.「前では」の「は」に違和感がある。
そうやって依頼人の「位置」を不必要に強調すると
探偵の無関心なキャラクターが一人称記述では当然のように
一切が消し飛んでしまう。
>>475 既に直したよ。そういう批判もあるかと思ってね。
それから、475の批判のほとんど(「前では」、以外)は佐原の原文にあてはますことがわかってるか?
文のど真ん中で修飾句ふうに依頼人の描写を入れると
「文脈の上から見てバランスが悪い」し「不自然」だ。
>そうやって依頼人の「位置」を不必要に強調すると
>探偵の無関心なキャラクターが一人称記述では当然のように
>一切が消し飛んでしまう。
ばかだねえ。探偵のキャラクターは探偵自身の行動より、彼のものの見方に現れるんだよ。
佐原の考え方は一番幼稚な描写法だ。
とにかく佐原の文章はわかりにくいんだよ。
ちゃんと読めないの。
意味がとれないの。
作文未満なの。
批評に批判で答えるひまがあったらましなもの書いてみろよ。
自分で書き直すことなんかできないじゃないか。
たったニ行の文章を全面的にダメだしされてる作家志望(キャリア二十年以上)なんてありえないよ、普通。
>>472 ハードボイルドの探偵はここまで饒舌ではない。
私が最初にアップした書き出しは全て探偵の動きを追っている。
少しの無駄も無いはずである。
自分の内面を軽々しく外に出しているようでは失格だ。
そもそも、このシーンで何を演出したいの?意味不明。
カッコイイとでも思ってるの?
>自分の内面を軽々しく外に出しているようでは失格だ。
472のどこに内面描写がある?
>>480 その勝手な思い込みで失敗しているんだよ。
あとね。チャンドラーは別にして、主なハードボイルドの文章の特徴は
一文一文が短いこと。だから文を割ったの。
佐原の文章に近いのは、むしろ「意識の流れ」をめんめんとつづるタイプ。
それの思いっきりへたなやつ。
もういっぺん繰り返すよ。
とにかく佐原の文章はわかりにくいんだよ。
意味がとれないの。
そんな基本がなぜできない?
ハードボイルド以前だろうが。
饒舌さとは単に言葉数が多いことを意味していない。
まず、主人公に焦点を当てた一人称記述で主人公の意識が
どこに向いているかを考えなければならない。
必要最小限の動きと最小限の意識の動きを
簡潔に描写する。
>>472 では動作を描写する際の文体に贅肉がつきすぎている。
こんな短文さえまともにかけないのかよ、佐原
細かいことを言うなら、「ペンダントをつまむ」でも
ペンダント本体をつまむことだってある。
だからいきなりその後に「揺れているチェーン」なんていわれると一瞬混乱する。
読む目が止まるんだよ。
しかも佐原の原文は「前に座って居住まいを正している依頼人の顔を、揺れているチェーンの左側に来るように」
だ。唐突に依頼人の描写がはさまるから(ここまで部屋に何人いるかもわからない)、チェーンが依頼人の装飾品である可能性だって考えてしまうんだよ、読者は。
まず、そういう紛れをできるだけなくすのが最低限の文章作法だろう。
もう、もの書くの辞めて
働けよ。
親孝行しろよ。
>>485 ではその贅肉を削った見本を描いてみたまえ。
まさか原文がベストだと思ってるんじゃあるまいな。
批判するなら再リライトしてみせるのが筋というものだ。
佐原は誰のいうことも聞かないんだな。
この狂人が。
贅肉がつきすぎているか・・・
こういう表現好きだよな。
もっと即物的に書けばいいのに。
もったいぶった言い回しは、ここぞというときにだけ使うべき。
じゃないと、臭くて読めないから。
ちなみに
>>472では極力言葉を足すのを控えた。
二十字弱増えたが、それは
ペンダント→ペンダントのチェーン
などのように誤解を生む部分の言葉を補っただけだ。
むしろ「座って居住まいを正し」(座って、は余計)
「右腕の肘」→「右肘」など
など、冗漫な部分は直している。
ここまで才能ないのに、本人は
糸山ていどの作家であるつもりというのがすごいな。
こちらはここまで具体例を挙げて批評し、改善案を挙げている。
それが置きに召さないなら、佐原自身に、ここまでの話を踏まえた
完成形を見せてもらいたい。
できなかったら作家志望を名乗る資格はない。
こちらはここまで具体例を挙げて批評し、
>>472のように改善案を挙げている。
それがお気に召さないなら、佐原自身に、ここまでの話を踏まえた
完成形を見せてもらいたい。
できなかったら作家志望を名乗る資格はない。
佐原は、それらの作文を賞に送ってるのか?
持ち込んでるんだとしたら、読まされるほうも大変だな。
まあ、編集者なんて、持ち込みの素人をあしらう技術も
高そうだけど。
佐原くん、だんまりですか・・・
都合の悪いことはすべて無視が、君の得意技だよね
「風の描く虎狼」はハヤカワにつき返されたって。
動く標的 佐原敏剛
一
私はデスクの上から十字架のペンダントを指でつまみ上げた。
依頼人が前に座って居住まいを正している。揺れているチェーンの左側に依頼人の
女の顔が来るように、私は右腕の肘をデスクの上に置いた。
>>499 すごいな・・・
絶望的だろ。なに言ってるかようわからん。
たった3行でこれかよ。
>揺れているチェーンの左側に依頼人の
>女の顔が来るように、私は右腕の肘をデスクの上に置いた。
何のためにこんなことしてるんだよ?
>>499 なんだ結局文章の基本構造は
>>472じゃないか。
でも、最初よりよくなった。
ただ、
>>487 >>492 の問題は直ってないね。
それから「指でつまむ」って、普通「つまむ」といえば指だろう
(箸なんかもあるけど)「つまむ」だけでいいよな。
贅肉が多くないか?
>>501 それを言っちゃだめ!
「無関心なキャラクター」の私立探偵が、依頼人の前で気のないそぶりをしてみせてるんですってさ!
テレビの探偵に、そういうのいっぱいいるじゃないですか。
佐原の問題は
まず描こうとしている内容がどこかのテレビか映画でやりつくされた陳腐なものばかりである
ことに加え
その陳腐な場面すら的確に書けず、わけのわからないものになってしまう
という
二重苦なのだ。
さらに批評されても頑として直さないから上達のしようがない。
三重苦か。
他人の小説が読めないから新たなインプットがここ二十年以上とまっている。
社会経験がないから現実世界からのインプットもない。
・・・五十苦だ。ヘレン・ケラーを超えたな。
「風の描く虎狼」は東京創元社からもつき返されたって。
編集者の女性とはネット小説連載中からコンタクトがあった。
布置結構と着地が重要だと電話で言われた。
508 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/13(火) 17:42:01
>>499 この場面って、私が右手でペンダントをぶらさげていて、
なおかつ依頼人とペンダントを同時に視界に入れていることを
最初に読者に理解させないと、
最後の一文はわかってもらえないんじゃないでしょうか。
おそらく、はじめはペンダントと依頼人が重なってたんですよね?
それで邪魔だから、ペンダントの位置をずらしたんですよね。
その因果関係というか、経緯をきちんと示しても
ハードボイルドでなくなるなんてことは全然ないと思いますが。
他のみなさんどうですか?
しかし完結させて同人誌に前編と後編に分けて掲載した「風の描く虎狼」を郵送したものの、「読んでいません」というお返事だった。
510 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/13(火) 17:46:40
>>507 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/13(火) 17:39:05
>編集者の女性とはネット小説連載中からコンタクトがあった。
これだと編集者(別に女性だって言う必要はないよな。嬉しかったのかな?)
からコンタクトしてきたように見える。そうなのか?
自分から編集部に電話したんじゃないのか? どっちだ?
>布置結構と着地が重要だと電話で言われた。
今でもそれはできていないな。
今じゃ小説全体どころか一場面、一段落ごとの布置結構もぼろぼろだ。
・・・・ところで、布置結構って普通に「更生」じゃいかんのか?
起承転結をきちんとしろってことじゃないのか?
ageちゃったごめんなさい。
>・・・・ところで、布置結構って普通に「更生」じゃいかんのか?
佐原に関しては「更生」であってるが、普通は「構成」だな。
「校正」不足でしたよ、ごめんなさい。
>>507 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/13(火) 17:39:05
>編集者の女性とはネット小説連載中からコンタクトがあった。
>布置結構と着地が重要だと電話で言われた。
翻訳してみる。
佐原、いきなり編集部に電話
・佐原「ネットにハードボイルドを連載してるんです。読んでください」
・編集者「(よくあることなので動じない)ああそうですか。完結したんですか?」
・佐原「いえ、まだです。今連載してるんです。あの、『風の描く虎狼』といって、相馬という私立探偵が・・・」
・編集者「もしもし、もしもし、ちょっと待ってください。あのね、まだ完結してないなら、完結してからあらためてご連絡いただけませんか」
・佐原「完結してからですか」
・編集者「そうです。ミステリは結末でどう着地しているかが大事ですからね。やっぱり最後まで読まないと(といって体よく話を打ち切ろうとする)」
・佐原「着地が大事なんですか」
・編集者「もちろん着地だけじゃないですけどね。そこに至るまでの、全体の構成というか布置結構も大事なんですけど」
・佐原「(はげましてくれてると思い込んで)そうなんですか! 有益なご助言ありがとうございます!」
・編集者「そういうことですので、今日のところはこの辺で」
・佐原「ありがとうございます! 完結したら必ず電話します」
・編集者「がんばってくださいね(切り際のリップサービス。社交辞令ともいう)」
・・・とあしらわれたのだろうと想像します。
「娘さんがこれを運転しているパンダのダッシュボードに残して消えたと仰るのですね」
依頼人の女は事務所へ入って来た時より、幾分落着いた表情で頷いた。
「娘さんがこれを車のダッシュボードに残して消えたと仰るのですね」
で良くない?情報を一箇所に盛り込みすぎて不自然になってる。
いやむしろ
「娘さんがこれを残して消えたと仰るのですね」として、
後の会話に内容を繋いでもいいんじゃないかな。
なんでパンダなの?
イトヤンがフィアット好きだから?
佐原にとっては固有名詞が重要らしいね。
自分は物知りなんだと、ひけらかしたいのと(実際は、そのていどで物知りなわけはないが)
固有名詞を使えば、リアリティーがでるとでも思ってるんだろう。
マルボロだのハーパーだの、馬鹿じゃないのか。
そんなことにこだわって、プロットやキャラクター造型、
会話、描写など、大事な点はみんな疎かなんだからな
私はペンダントを左の掌の上に落とすと、それを暫くの間、目の前へ持って来て見詰めていた。
>私はペンダントを左の掌の上に落とすと、それを暫くの間、目の前へ持って来て見詰めていた。
かっこつけてるだけだろ。
思わせぶりなだけで、中身すっからかんな文章
・・・結局、冒頭の、ペンダントと依頼人の顔の位置の微調整は
無意味なかっこつけだったわけだ。
それがハードボイルドの探偵らしいハードボイルドな仕草だと思ったわけだ、佐原は。
馬鹿馬鹿しい。それこそ無意味な臭いポーズでしかない。
読者にとっても、おそらくは依頼人にも、悪印象しか与えないと私は思う。
異論のある方どうぞ。
現実の佐原もこんな感じなわけ?
そりゃー友達いねーわ。
「どこで、これを買われたのか御存知ありませんか。二十代後半の女性なら六本木辺りだろうと思われますが」
「下北沢です」
>二十代後半の女性なら六本木辺りだろうと思われますが
どうして? ねえどうして? こう言い切る根拠が全然わかりません。
>「下北沢です」
シモキタで売ってるようなペンダントを六本木のものと間違えた・・・
この探偵はファッション音痴だっていうギャグ? ねえギャグ?
今までのサムイかっこつけも、ここで笑わせるための前フリ?
全部ギャグだったんだ。そうなんでしょ?
まさかここまで全部マジだったなんてことはないよね?
答えてくれえええ。いや、答えてください。すごく気になる。
なんで六本木だと思っちゃうんだろうな。
固定観念が強すぎるんだよ、馬鹿
>>524 たぶん佐原は、何を言われてるのか理解できないと思われ。
プロファイルとかクラスターとか知ってるか佐原?
>>525 それも間違ってインプットされた固定観念な。
>>527 横からごめん。
クラスターってクラスタリングと同じ意味?
クラスター分析(を行う)=クラスタリング
と言う事が多いかな。まあおんなじ様な意味だよね。
>>507 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/13(火) 17:39:05
>編集者の女性とはネット小説連載中からコンタクトがあった。
>布置結構と着地が重要だと電話で言われた。
>509 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/13(火) 17:45:46
>しかし完結させて同人誌に前編と後編に分けて掲載した「風の描く虎狼」を郵送したものの、「読んでいません」というお返事だった。
翻訳してみる。
佐原、いきなり編集部に電話
・編集者「はい○○編集部」
・佐原「(あいさつもせず)ネットにハードボイルドを連載してるんです読んでください」
・編集者「(よくあることなので動じない)ああそうですか。完結したんですか?」
・佐原「いえ、まだです。今連載してるんです。あの、『風の描く虎狼』といって、相馬という私立探偵が・・・」
・編集者「もしもし、もしもし、ちょっと待ってください。あのね、まだ完結してないなら、完結してからあらためてご連絡いただけませんか」
・佐原「完結してからですか」
・編集者「そうです。ミステリは結末でどう着地しているかが大事ですからね。やっぱり最後まで読まないと(といって体よく話を打ち切ろうとする)」
・佐原「着地が大事なんですか」
・編集者「もちろん着地だけじゃないですけどね。そこに至るまでの、全体の構成というか布置結構も大事なんですけど」
・佐原「(はげましてくれてると思い込んで)そうなんですか! 有益なご助言ありがとうございます!」
・編集者「そういうことですので、今日のところはこの辺で」
・佐原「ありがとうございます! 完結したら必ず電話します」
・編集者「がんばってくださいね(切り際のリップサービス。社交辞令ともいう)」
・・・とあしらわれたのだろうと想像しますが、真相はどうなんでしょうね佐原さん。
女は口が重かった。私は依頼人の表情や仕草に、少々苛立ちを覚えた。
「この品はお預かりします。下北沢の、何という名前の店ですか」
>>530 ありがとうございます。
そんなの佐原が知ってるわけないと思う。
>女は口が重かった。私は依頼人の表情や仕草に、少々苛立ちを覚えた。
そりゃ探偵の態度が悪くて質問の仕方が下手だからだろう。
依頼人の心をほぐそうともしていない。
ハードボイルドだから素っ気なくしてればいいってもんじゃないんだよ。
>>533 言葉としては知らなくても、キャラクターを肉付けしていくときには
必要な作業だと思う。
何も考えずに固有名詞をくっ付けていくと佐原みたいになる。
「娘が十年前に買ったものなんです。もう
お店はとっくに閉めてしまいました。名前も思い出せません」
>お店はとっくに閉めてしまいました。
どうして母親がそんなこと知ってるの?
娘が、それも十年前に買ったペンダントの店の状況なんか知らないよ普通。
名前も思い出せないぐらいだから当たり前だ。
・・・ン? そもそもどうして下北沢で買ったってわかるんだ?
あそこは親子で買い物にいくようなところじゃないぞ。
ねえ佐原。もしかして行き当たりばっかりで考えながら書いてないか?
そんなもの意味ないぞ。それこそチラシの裏に書いてろ。
アップしたけりゃせめて完結してからにしてくれ。
しかしまあ一行ごとにツッコミが入るな。
おかしな文章「しか」書けないのは確かにユニークだ。
何の価値もないユニークさだが。
ところで、この手の失踪事件(だよな?)の場合、遺留品(ペンダント)を買った店なんて問題になるのか?
十年前に買ったものだよな。
そんなものが手がかりになるか?
それよりもっと調べなければならないこと、母親に聞かなければならないことが山ほどあるはずだが。
小説どころか作文としても下手なんだから、佐原が本出すには
これまでのスレのやり取りを出版するしかないって。
狂人ぶりは、ずば抜けてるからな。正真正銘の阿呆だよ。
興味深い読み物となるだろう
お、静かになった。執筆中かなwww
私は十字架に視線を戻した。平たい、細長い銀色の板を交差させた、シンプルなデザイン
だった。刻印は無い。女は短めに切った髪を薄い栗色に染めていたが、もう五十を過ぎてい
るだろう。喪服と見紛うような地味なワンピースを着ていた。体つきは細く、背は低かった。
世田谷の高級住宅地に邸宅を構える富豪の大奥で、国内のシェアを十分の一まで占めるガラ
ス製品を扱うメーカーの社長を夫に持っていた。
「娘さんは二十八歳、私立大学を卒業後、会社員として働いたが、社内恋愛で一緒になった夫
と二年前に死に別れた。交通事故だった。それから二年のあいだ、放心状態に陥り、自殺未遂
を二回、一週間程姿をくらましたことが一回、今迄お話になられた経緯の概略はこんな所です
ね」
「はい」
女の顔は泥で出来た人形のそれを思わせた。人間であることをすら自分自身に許していない
かのように見えた。その端々から女の身体はばらばらに崩れていくような気配を漂わせていた。
私は声を出した途端に女が卒倒するのではないかと危ぶみながら質問を続けた。
バーに行って女の子口説いてこようかな。
絲山の「天才宣言」。未だに意味が解らない。
ユダヤ人の若い男性とお話をした。会田雄二氏が
「ユダヤ人の怨念など日本人に理解出来る訳がない」というのももっともというか当然だと思った。
現代にもホロコーストはある。余りに酷い話だった。ラジオの脳天気なトーク番組に腹が立ってくる。
何の罪も無いラジオパーソナリティーに怒りを転嫁する意味がわからん。
ラジオ消せよ。
それと、「パレスチナ人の若者」にも話を聞けば?
絲山は中学生の時にヒトラーの「わが闘争」を読んで熱中したらしいな。
>それと、「パレスチナ人の若者」にも話を聞けば?
佐原にはこの意味がわからないだろうな。
二十五の時だったと思ったが「パレスチナ」という岩波新書のドキュメントを買って少し読んだ。基礎的な知識はある。
パレスチナ解放機構はまだ存在している。名前だけでは何のことだか解らない。
複雑な現実と歴史の矛盾がとぐろを巻いている。
554 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/14(水) 13:32:07
今、パレスチナでは毎日百五十人が機関銃の弾に倒れて死んでいるのだ。
>基礎的な知識はある。
ユダヤ→パレスチナのつながりがわからないだろうと言ったんだ。
案の定だよ。とんちんかんな反応しやがって。
常識のないやつ。ほんとうに四拾年生きてきたのか?
そういうあなたは知っている癖にお茶でも飲んでいるのですか。
うわ、まじで知らないんだ。
認識とは知識をもとにした判断のことである。
知識に重点を置いた言葉ではない。
真に論理的思考にたけていれば、必然的にその論理は飛躍する。ただ必ず着地するのである。
真に論理的思考に長けていれば、論理を逸脱した飛躍はありません。
体系的な理論というものは論理的思考を却って凍結させるのだ。
>真に論理的思考にたけていれば、必然的にその論理は飛躍する
ぜんぜん分からないなあ。
何で必ず飛躍するんだよ。
説明してみろ、馬鹿。いや、説明しなくていい。
お前のいうことなんざ、間違いだらけなのは明白だからな
言葉の概念というものを注意して見てみたまえ。論理を構築するのは言葉の持つ概念である。その概念を縦横に駆使することが出来なければ知識は役に立たない。
答えになってない。
言葉の概念を縦横に駆使することと
必然的に論理が飛躍することが
どう連関してるんだよ。
三島由紀夫の逆説が好例だが、概念を互いにぶつけ合わせると発想は飛躍する。
なぜ、概念を互いにぶつけ合わせると発想が飛躍するのか
説明したまえ。
それから、三島の作品もろくに読んでないくせに名前出すなよ。
佐原は、三島の名前出せば相手がひるむとか、
知的に思ってくれるとか考えてるんだろうが
ここでは、三島を読んでるくらいじゃ自慢にならないからな。
発想が飛躍するのと論理が飛躍するのは違う。
佐原に論理的なものを求めても無駄。
佐原のいいぶん
言葉の概念を縦横に駆使=論理が飛躍
佐原の現実
言葉の概念をこねくり回してるうちにワケワカ=別の話に飛ぶ
『豊穣の海』、第一巻『春の雪』を1ページ読んで
三島を読んだ、『豊穣の海』を読んだとのたまわる男、佐原敏剛
三島で不足ならデカルトやカントの哲学がそうである。
彼らの説く理論は単なる理屈を並べただけの論理で構築されてはいない。
不足なんていってない。
読んでもない分かりもしないものを
持ち出すなよ。
ただ大量に読むだけで片っ端から内容を忘れていく読者が殆どだろう。考える読書はもっと本気でやらねばならないのだ。
お前は、どの本も冒頭しか読まないじゃないか。
何が本気だよ。今月は何冊読んだ?
世の読書家は、お前の何倍も読書してるし
読解力もあって、より考えてるんだよ。
内実もないくせに、かっこつけて、屁理屈こねくり回しているお前とは違う。
佐原は本を読んでても、部分的にしか理解せず、
自分に都合のいいように歪めて記憶してるようだが。
因みに音読しないと頭に入らないのが佐原。
それ、学習障害なんじゃね?失読症?
高校時代、どう見てもやる気のないクラスメイトが大半だった。
何故、ああもやる気が無かったのか。学歴社会が全てを歪めたのだ。
今の高校生を見たまえ。彼らが青春を謳歌しているように見えるか。
すべて自分の観点でしか物が見えないんだな。
周りからすれば、逆なんだろうよ。
つまり
高校時代、どう見てもやる気のないクラスメイトは佐原だった。
何故、ああもやる気が無かったのか。佐原自身が全てを歪めたのだ。
今の佐原を見たまえ。佐原が青春を謳歌しているように見えるか。
結論として言えることはインテリは現場で鍛えなければ使いものにならないということだ。
結論として、
インテリでもなく、現場でも役に立たない佐原は
社会で使い物にならないということだな。
>>579 結論って?どことも論理的に繋がってないけど。
ならば最終的判断として言えることは、でいいだろう。
出だしも、思考プロセスも、最終的判断も
すべて的外れだな。
どうかな。やってみなければ判らないぜ。
やってみた結果が、このありさまだろう。
一生作家志望で終わり。
>>584 俺としては「何を」やってみるつもりなのかに興味がある。
具体的な中身の無い捨て台詞が得意だからな佐原は。
「娘さんの名前は尚子さん。紺野尚子さん。死別した御主人のお名前は
速水登さんですね。尚子さんより七歳年上だった。少々、離れているが、
夫婦仲は良好でしたか」
「登さんは娘をまるで妹のように可愛がって下さいました。不足は無かった
と思います」
娘の夫は身内だから、敬語は変だよ。
男の売春がある。1日で一万だったか。いやもっと高い。
現場の仲間が「ありだよ。あとは六十のばばあ相手に出来るかってことだ」
私もそう思う。
汚いオヤジの相手をする男娼もいるよ。
どちらにせよ忘れちゃいけないのは、
客に選ばれるかどうかだ。
面接があるんだそうだぜ。
佐原は面接で落ちるな
侯爵夫人を誘惑した方が手っ取り早い。
…もしかして、気の利いた会話をしてるつもりか?
真面目な話をしているだけだ。
断言しよう。
佐原、お前が小説家になれる可能性は皆無だよ。
お前が100歳まで生きようと、不可能だ。
一生、愚痴垂れながら死にたまえ。
「青年の環」をぱらぱらやっていると腕がむずむずしてくる。無性に書きたい。
>>589 >男の売春
佐原の場合、(もし何かの間違いで雇われたとしても)女に向かってこんなことを言いそうだ。
「この年になると、相手が美人かどうかなんてどうでもよくなってくるんですよ」
陶然のことながら相手は激怒。佐原を追い返し、派遣元に苦情を言って寄こす。
派遣元は佐原に違約金と損害賠償金を請求。これで下手すると数百万円むしられる。
いやあ、目に浮かぶようだ。
四十を過ぎて私小説をあれほどくだらないと感じていたのに一転して心境小説の方がむしろ興味深く思われてくる。
不思議なことである。しかしそうなると小説とはそもそもが何であったのか。
それが解らなくなってくる。
田山花袋の「蒲団」に始まる私小説はやがて心境小説という書き手の意識に焦点が集中する日記に限りなく近い作品にまでその姿を変えてゆく。
小説には人間典型が描かれなければならない。しかし作中の登場人物は読書が感情移入するのが容易であるように卑小化されなくてはならない。太宰の敗北主義はそうした小説観から生まれた。
日本独自のジャンルである私小説は海外の小説に比較して明らかに小説の形をなしていない。「私」という文字を小説の概念に強引に結びつけた感がある。
小学校三年生の頃、同じ社宅アパートに住んでいたひとつかふたつ年上の
お姉さんが、夏休みの自由研究で菓子折りか何かを使ってその箱の内部に
迷路のように細長いボール紙を巡らせて、その細い迷路をビーダマが通れるように
したゲームを作っていた。それを見て私は感嘆し、自分でもそれを作ってみたいと
念願したがついに叶わなかったのである。将棋やチェスのゲームと違い、一人で出来る
ゲームでしかも単純極まりなく、だれでも遊べる。難しいことが一つも無いのに面白い。
お姉さんは、彼女のお母さんから勉強しなさいとうるさく言われていて
やるべきことをやりなさいと言われているとぶつぶつ言った後で、
「やってるじゃないのねぇ」
とゲームを作りながら面白くなさそうに私に言った。
割合に子供の頃はそうしたお姉さんに影響を受けやすい。
もう一人別の一つ年上のお姉さんの本棚にポプラ社の江戸川乱歩全集が
恐らく全巻揃って並んでいた。黒い縁の眼鏡をかけた背が高い
お姉さんで大人しく、いかにも勉強家で読書好きそうな人だった。
話したことは無い。『サーカスの怪人』をお借りして私は読んだ。
本をお借りしたお姉さんは何故かいつも伏し目がちで、どこも身体は悪そうではなかったが
学校で見かけても表情が悲しげだった。あまり美人のお姉さんではなかったかもしれない。
一旦口を開きかけては、何かを言いあぐねて結局自分の心に仕舞ってしまう。
そんな印象があった。私はお姉さんに対して紳士的にふるまったと思う。
多分、少年探偵団を読んだあとで表紙を閉じて暫くの間表紙に手を当ててため息をつくような人だったと思う。
佐原、今日も能書き垂れて一日終わりだな
人が感傷に浸っている時に神経を逆撫でするようなことを言わないで欲しい。
>>597 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/14(水) 20:24:00
>無性に書きたい。
佐原の書きたいのは
>>600-699のような下らない世迷言とおセンチな思い出話というわけだな。
よく判った。
佐原は、また丸一日無駄にすごしたんだね。
そんな暇があったら
>「青年の環」をぱらぱらやっていると
ぱらぱらじゃなくてちゃんと読めばいいのに。
>>51 >野間宏の「青年の環」を読んでみたい。野間がその創作のモチーフとして
>ありとあらゆる材料を取り入れ、完成させたいわゆる全体小説である。
>今の文学に必要とされるのはこの貪欲さだ。
佐原にはその貪欲さのかけらもないな。どんなに偉そうにほざこうが、自らの行動がそれを証明している。
感傷的な作文書いて、カッコつけたい
女にもてたいっていうのがお前のすべてだろ?
読みたい、書きたいっていうだけで
何もしないんだよな。
お前の薄っぺらさは群を抜いてるよ。
口だけ野郎が。
佐原、正直に答えてくれ。
おまえ、いつか自分が世に認められて
小説出せると思ってるのか?
>人が感傷に浸っている時に神経を逆撫でするようなことを言わないで欲しい。
言ってほしいからここに書き込んでるんだろ。
小説とは何かということを昔の思い出を頼りに考えていたのです。
>小説とは何かということを昔の思い出を頼りに考えていたのです。
下がそうなの? 嘘だね。違う思い出に浸ってるようにしか見えないなあ。
> 小学校三年生の頃、同じ社宅アパートに住んでいたひとつかふたつ年上の
>お姉さんが、夏休みの自由研究で菓子折りか何かを使ってその箱の内部に
>迷路のように細長いボール紙を巡らせて、その細い迷路をビーダマが通れるように
>したゲームを作っていた。それを見て私は感嘆し、自分でもそれを作ってみたいと
>念願したがついに叶わなかったのである。将棋やチェスのゲームと違い、一人で出来る
>ゲームでしかも単純極まりなく、だれでも遊べる。難しいことが一つも無いのに面白い。
>お姉さんは、彼女のお母さんから勉強しなさいとうるさく言われていて
>やるべきことをやりなさいと言われているとぶつぶつ言った後で、
>「やってるじゃないのねぇ」
>とゲームを作りながら面白くなさそうに私に言った。
>割合に子供の頃はそうしたお姉さんに影響を受けやすい。
>もう一人別の一つ年上のお姉さんの本棚にポプラ社の江戸川乱歩全集が
>恐らく全巻揃って並んでいた。黒い縁の眼鏡をかけた背が高い
>お姉さんで大人しく、いかにも勉強家で読書好きそうな人だった。
>話したことは無い。『サーカスの怪人』をお借りして私は読んだ。
>本をお借りしたお姉さんは何故かいつも伏し目がちで、どこも身体は悪そうではなかったが
>学校で見かけても表情が悲しげだった。あまり美人のお姉さんではなかったかもしれない。
>一旦口を開きかけては、何かを言いあぐねて結局自分の心に仕舞ってしまう。
>そんな印象があった。私はお姉さんに対して紳士的にふるまったと思う。
>多分、少年探偵団を読んだあとで表紙を閉じて暫くの間表紙に手を当ててため息をつくような人だったと思う。
思い出に浸ってるというか、
脳内をだらだら垂れ流している風だね。
もう少し文章を整理してから書き込めばいいのに。
佐原はもっと真面目にやりたまえ。
佐原語の「真面目」ではなく、世間一般に通用する意味で、真面目にやりたまえ。
別に死に物狂いになる必要はない。
命を賭ける必要もない。
ただ毎日必ず机の前に座り、
その日に書くべきことを決め、
書き上げるまでは机の前から離れない。
それを毎日毎日繰り返す。
気分が乗ろうが乗るまいが、作品が完成するまで繰り返す。
それがほんとうの、真面目にやる、ということじゃないだろうか。
もちろん生易しいことじゃない。
だが、作家になれた者は、例外なく誰でもそれをやりとげている。
大事なのはそこだ。
書いては捨て書いては捨てて四枚強書いた。使えそうなのは一枚半書いた、振られた女の子をモデルに使わせて貰って私小説のスタイルで書いたもの。
女の子の描写には十分なリアリティーがある。
普通モデルにされたら迷惑だから小説なんか書いていると女の子にもてないのだろう。
十分なリアリティーとかいっても
そういうものは主観的な判断じゃないか。
なぜ、そういいきれる。
それから、お前は小説書こうが書くまいが、もてない
確かに主観的判断だし女の子にもてたためしなどないが。
使えそうな一枚半、ここへ出してみろよ。
また誰かが添削指導してくれるかもよ。
>使えそうな一枚半、ここへ出してみろよ。
いや、出してはいけないと思う。
モデルがいるのなら、彼女に迷惑がかかる。佐原の場合どんな非常識なことが書いてあるか予測できない。
また、佐原の「使えそう」という自主的判断が当てにならないことは
もはら明らかだ。
佐原がどうしても使いたかったら、書き上げてどこかの賞に応募すればいい。
2CHにさらすことは絶対反対。
ただでさえ嫌われたのにモデルに使わせて貰ったのをアップしたらまずくないだろうか。無論、プロであってもその問題は常につきまとう。
なるほどもっともですね。アップはしないことにします。
>ただでさえ嫌われたのにモデルに使わせて貰ったのをアップしたらまずくないだろうか。
もちろんまずいです。佐原、頼むからそれぐらい常識を働かせてくれ。
大江健三郎が五分間公演というのを今見ていた夢の中でしていた。近所の公園で小学生が野球をしているのを昨日、ずっと見ていたのと関係があるのだろうか。
最近毎日三食レトルトカレーを五分で作って食べているのと関係があるのだろうか。
「ツッパリハイスクール・ロックン・ロール」で「やる気十分勉強十五分」と歌っていたのと関係があるのだろうか。
昨日一枚半書いた振られた女の子をモデルに使わせて貰って書いた作品に「裏返された幻」という題名をつけた。
女の育ちはよく、厳格な環境だったらしい。なるほど立ち居振る舞いに上品さを感じさ
せはした。
私はその時、砂漠のキツネと渾名されたロンメル元帥のエル・アラメインの戦いを想い
出していた。
至れり尽くせりだな。私は全て自己流だが。いくら小説を教えて貰っても自分からやる気にならない限り絶対に書けない。
お前は書きたいとか言ってるときでも
書かないよな。
つまり、どうあろうが書かないやつだよ、馬鹿が
昨日今日と殆ど休みなく考えて五枚以上書いたがね。
同じような場面を何度も書いてるだけじゃあ
すすまないぜ。
依頼人から依頼を受ける場面
街で煙草を吸いながら、カッコつけて国を愁う場面
警察やヤクザとやりあう場面
以上を繰り返し書き直しても小説は完成しない
必要とあれば大抵のことは書けますが。
たしかに、佐原も大抵のことはかけるだろう・・・思いっきり稚拙にな
どこが稚拙でしょうかね。
さんざん添削されて、まだ分からないのか。
プロットも、人物造型も、会話も、比喩も、科白も
みんな稚拙だよ。
逆に添削され直されているだろう。
真面目かつ本気でやれ。
今までの人生を振り返ってみると確かに正直者は馬鹿を見る。しかし、それだけでは決して終わらない。
お前は馬鹿だから馬鹿を見たんだよ。
そして、生涯馬鹿で終わる。
断言しよう、お前は小説家になれはしない。
空手馬鹿一代。利口になっちゃおしまいだ。
ここまで現実から目を逸らすとは。
成長しないわけだ。機会はあったのにな。
何を言っても理解できない♪
理解する気もありゃしない♪
佐原にゃ、他者も世界もない♪
あるのは自己と自意識のみ♪
一生、戯言ほざいては♪
ただの馬鹿で死ぬでしょう♪
佐原は現実を直視しない。
成長もしない。死ぬまで作家志望。
なぜなら、
責任を取らなくて良いモラトリアム生活を続けたいから。
プロにはなれないが、なる必要が無い。
暇だから、佐原の今日の書き込みを考えてみる
>昨日一枚半書いた振られた女の子をモデルに使わせて貰って書いた作品に「裏返された幻」という題名をつけた。
作家志望とは思えない、分かりにくい文章だ。
昨日は、振られた女の子をモデルにして一枚半書いた。
その作品に「裏返された幻」という題名をつけた。
これで、すっきりしただろう。
一つ確かなことがある。歴史の矛盾は時空を超える発想がなくては解決不可能だということだ。
モラトリアムwwww
そりゃあ、便利だ。不平不満言い放題。
全部他人のせい。困ったときには親頼み。
>>654 歴史の矛盾より先に自己矛盾をなんとかしろ。
自己添削で十分である。
> 女の育ちはよく、厳格な環境だったらしい。なるほど立ち居振る舞いに上品さを感じさ
>せはした。
> 私はその時、砂漠のキツネと渾名されたロンメル元帥のエル・アラメインの戦いを想い
>出していた。
2つの文の因果関係が不明。上品な女性と、エル・アラメインの戦いの間に
何か連関があるのか知らないが、上記の文章から、それを推察することは出来ない。
エル・アラメインの戦いは、本邦では周知の事柄ではないので、説明が必要。
そうしないと、単に独り善がりの感傷としか写らない。
諸君は甘えている。自分から何でもやること。揚げ足とりなら誰にでも出来る。
甘えているのはお前。
笑わせるなよwww
では独立した立論をしたまえ。
>一つ確かなことがある。歴史の矛盾は時空を超える発想がなくては解決不可能だということだ。
もったいぶった言い回しを使った、空虚な文章だ。
何も言ってない。かっこつけてるだけ。
歴史を解決するってどういうことだ?答えろ、禿。
>女の育ちはよく、厳格な環境だったらしい。なるほど立ち居振る舞いに上品さを感じさ
せはした。
これは前出の雑誌記者の女か?上品には感じなかったが。
「上品」とかいう言葉を使わず、描写で上品さを感じさせなくちゃ。
>>663 佐原には無理。どんなのが上品なのか知らないから。
ラベルに書いて貼り付けるしかない。
>女の育ちはよく、厳格な環境だったらしい。なるほど立ち居振る舞いに上品さを感じさ
せはした。
またイトヤマをモデルにしてる。
それも彼女自身を知らず、生い立ちなどの情報から勝手に妄想して。
だから「厳格」「育ちがよい」「上品」などの抽象的な言い方しかできないんだな。
ある意味わかりやすいね佐原の妄想は。
>では独立した立論をしたまえ。
「甘えているのはお前。笑わせるなよwww」って書き込みに
なんで、立論しろという返答がくるのか意味不明。
ささいな会話さえも出来ないんだな。
佐原の信頼してる人って誰?その人は本当の事を言ってくれないの?
>>666 どうも佐原の「甘えている」は普通の日本語と意味が違うらしい。
推測するに、「自分で自分のことができないで他人に頼ってばかりいる」という意味に近いようなのだが、
そこから佐原は飛躍して
「佐原を批判する」=「自分自身の独自の意見がないから、佐原の意見に『頼り』その揚げ足を取ることで、あたかも自分の意見があるようなふりをする」
と決めつけているようなのだ。
そういうのをもったいぶりと言う。親世代は揃いも揃ってこれだ。
批判する人物がいると
日頃、目の敵にしている親世代のやつだろうと決め付けるけど
佐原の親世代の人間は、ここにはいないだろうよ。
「もったいぶる」の意味解ってる?
むしろここにいるのは、佐原の言う「可愛い」若者たち。
その他、佐原の気持ちをくんでやれない者(両親、医師など)もしばしば「甘えている」と罵倒される。
おそらく「佐原が、自分たち(両親など)の立場に立って考えるのは当然だ」というような見方に対して
「自分たち(両親など)の都合のよい見方だ」=「甘えている」
となるのだろう。
実際は、両親たちの立場なるものは、世間一般の常識に類するものが大半で、少しも無理なものはなく、
むしろ「自分の状態を理解し同情することを強いる」佐原の方が、よほど「甘えている」のだが、
佐原の主観では、それは断じて認められないようだ。
このように言葉ひとつとっても意味が通じないやつが、言葉しか便りにできない小説を書けるかどうか。
ものすごく疑問に思う。
最近は言わなくなったけど
以前は、批判されると
本気でイトヤマが書き込んでると思ってたらしいね、佐原は。
戦争は要するに赤信号みんなで渡れば恐くないという精神で国民全体がバカになったに過ぎない。
>>672 >「もったいぶる」の意味解ってる?
佐原には理解できない言葉や論理展開を駆使し、
佐原を煙に巻くこと。
実際は極めて常識的な話ばかりなのだけど、
佐原は自分の無知と愚昧さを認められないので、
「親たち(=大人?)はもったいぶってばかりいるから全然わからない」となる。
>戦争は要するに赤信号みんなで渡れば恐くないという精神で国民全体がバカになったに過ぎない。
その言葉を、戦争を体験した世代に言ってみたまえ。
もう終わりか。つくづく張り合いのない連中だ。
>もう終わりか。つくづく張り合いのない連中だ。
笑わせてくれるな。ギャグで言ってるんだよな、佐原?
こてんぱんに痛めつけられた奴が、
「今日は、このへんで許してやろう」っていう
例のコントのつもりなんだよな?
相手にされたいなら命がけで来い。
>戦争は要するに赤信号みんなで渡れば恐くないという精神で国民全体がバカになったに過ぎない。
「ユダヤ人」も「パレスチナ難民」も戦争をした国の「国民全体」のうちだぞ。
彼らに向かってこんな暴言を吐けるか?
上滑りな言葉だけで語ってるからたった数日前の自分の発言も覚えていられない。
別に命がけでなくてもいいからさ、
書くって言ったら、そのとおりちゃんと小説を書いたら?
(書くっていうのは書き上げるってことだ、念のため)
佐原の「命がけ」「必死」どれも口だけの大嘘じゃないか。
>>680 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/16(金) 17:22:03
>もう終わりか。つくづく張り合いのない連中だ。
よっぽど暇なんだね。その間に「読みたい読みたい」と騒いでる本を集中して読めばいいのに。
あ、オレ? 今、出先で仕事のメールの返事待ち。
佐原は、すぐ「命がけ」だの「真剣」だの「真面目」だの言うが
それらの言葉ともっとも無縁な存在はサハラ自身。
戦争して俺たちは頭がいいなどと言った奴がいたら連れて来い。
佐原はよく「命がけ」とか「本気で」とか言うよな。
どうも俺が思ってるのと意味が違うみたいなんだが。
佐原は「命がけ」で何してるの?
>佐原は「命がけ」で何してるの?
ここに書き込んでいる。
あ、一つわかった。
自分が馬鹿にされると、佐原が戦争のことを唐突に持ち出す理由。
こいつの頭の中では「戦争=みんな馬鹿の状態」→「今の自分(佐原)の方がまし」
さらに第二次大戦=親世代(ほんとはもっと上だけど)なので
「第二次大戦の親世代」=「みんな馬鹿}→「今の自分(佐原)の方がまし」
なんだ結局は親より自分が上って言いたいだけなのか。
仮に「命がけで小説を書いてる」だとしよう。
この場合「書けなかったら死ぬ」という意味だよね?
人はいずれ死ぬ。書けても書けなくても死ぬ。
この場合の「命がけ」には期限が必要だ。
そうでなければ意味が通らない。ただの比喩だ。
比喩だとすると、連発しすぎて効果がなくなってる。
どうかな。
戦争=頭悪い?
ヲイヲイ、戦争は最高の頭脳と最大の予算をつぎ込むものだ。
>>691 佐原は「心がけの問題である」であっさり片付けそうな気がする。
本気で小説家になれると思ってるんだから、すごいよな。
まあ、なに読んでもわからないんだろうし、
そもそも小説の出だししか読まないから
三島だろうが谷崎だろうが、何がすごいか分かるはずもない。
それで、俺もできると思っちゃうんだろうな
まあ「バカ」に狂気の意味を含めるなら、
佐原の考えもまったくの間違いではない。
単純化しすぎていて何の意味もない意見だけど。
ただ。そこから例によって佐原は「飛躍」して
「自分よりやつらはバカだった。だからダメなのだ」となる。
何もかも自己正当化に結びつけずにいられないっていうのは
ぞっとするほど病的だ。
考えてみると哀れだな。
俺たちが日々感じてることを彼は感じられないんだ。
佐原はもう逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
世の読書家というものは
漱石や鴎外、トルストイ、ドストエフスキーなどを読んで
どこがどういいか、優れているか理解できるが
佐原にはそれが無理なんだよね。
だから、自分でもできると思っちゃう。
たとえば、記録がはっきり出るスポーツなどだったら、佐原にも分かったんだけどね。
しかし、小説は記録や得点ではないので、
100メートル走・18秒の佐原でも、13秒のイトヤマや12・5秒の保坂にも
勝てると思っちゃうんだな。
>しかし、小説は記録や得点ではないので、
>100メートル走・18秒の佐原でも、13秒のイトヤマや12・5秒の保坂にも
>勝てると思っちゃうんだな。
たとえタイムで負けても
「連中の走り方はハードボイルドでもなんでもない」とけなすから無問題。
>世の読書家というものは
>漱石や鴎外、トルストイ、ドストエフスキーなどを読んで
>どこがどういいか、優れているか理解できるが
理解できるのは彼らの「真剣さ」「必死さ」「深刻な面構え」だけらしいからねえ。
>世の読書家というものは
>漱石や鴎外、トルストイ、ドストエフスキーなどを読んで
>どこがどういいか、優れているか理解できるが
佐原に理解できるのは彼らの「真剣さ」「必死さ」「深刻な面構え」だけらしいからねえ。
例のチャンドラーサイトの人とか、実際に会ったことあるの?
ここでの事はしってるの?
一つ確かなことがある。佐原敏剛が作家になるのは不可能だということだ。
佐原、今日も能書き垂れて
無駄に一日過ごしたようだな。
不思議でならないのは、
現実の知り合いが何も言わないのかってことなんだけど。
あたらず触らず?それは友達じゃないよな。
同人誌の合評会では何と言われた?
>>706 意に染まない批評は記憶から消し去ると思われ。
知り合いの言葉だって聞くわけないじゃん。
それか、自分の都合のいいように改変するか
幾つかの場合を想定してみよう。
1諸君が編集者であった場合。
碌に小説のことが分らない無能揃いの編集者
2素人である場合
更に無能としかいえない小説ファン(飽くまでも書き手として)。
以上である。
素人だよ。
素人でも、佐原の書いたものは酷いと解る。
それほどまでに酷いよ。
この人、仕事は何をやってるの?
就職してこんな上司がいたら嫌だな。
幾つかの場合を想定してみよう。
1. スレ住民が編集者であった場合。
佐原のくだらない作文を、正確にくだらないと理解できる編集者
2. 素人である場合
佐原ていどの文章は軽く書ける小説ファン。
以上である。
編集者も、よくわかってるよ。
携帯小説みたいなのが出版されたりもしてるが
佐原のような屑が、屑と認知されて
一生、世に出られずに終わるのは、当然とはいえ良いことだ。
こいつが本だしたら、出版会は終わりだよ。
レストランで、ウンコだすようなものだからね。
喫茶店で議論した後、高円寺の文壇バーを見て回り店に入るのは金が無いのでやめて
帰宅後『裏返された幻』を二枚と数行書き継いだ。無論、このまま全てが使えるのではない。
小説を書くとき、一番まずいのが観念的、説明的文章に素人ほど陥りやすく
こうした文章から抜け出るためには、よくいわれるように自分を突き放すしかない。
佐原は
知り合いの意見には
「小説というものがわかってない素人」
同人誌(純文学系)の先輩の意見には
「ハードボイルドというものがわかってない素人」
ハードボイルドに詳しい人(チャンドラーサイトの人など)の意見には
「文学というものがわかっていない素人」
「小説を書く、ということがどういうものかわかってない素人」
と言い返して論破したつもりになるだけ。
素直に聞く気はまったくない。
怖いのは
プロの編集者にも同じ論法で応じること。
「『○○』みたいな不真面目な(軽薄な、くだらない)小説を連載している
雑誌の編集者に、自分の小説の良さがわかるはずがない」とくる。
実際、自分の小説が一次落ちした時、編集部に怒りの電話をしている。
こういうの、自己矛盾もはなはだしいと思うのだが、
佐原はそれを自覚できないようだ。
断言していい。今の文壇で私ほどに勉強した同世代の作家は皆無だ。
笑わせるな、という作品しか書いていない。
ああ、もう一つあったな。
プロの小説家の話を聞いても、
「あんなちゃらちゃらした服装のやつの言うことなどろくでもない」
と、話の内容も理解できないのに耳を塞ぐ。
こっけいなことに、こういう時だけ
「同人誌の先輩も彼のことをけなしていた」などと担ぎ出す。
まったく自己矛盾もはなはだしい。
>私ほどに勉強した
「何を」勉強したかはどうでもいいのだな佐原は
「死に物狂いで」「真面目に」やったのが大切だと思っているのだな。
たとえその結果、何も身についていないとしても。
ところで佐原、三段論法の例は挙げられるようになったか?
「理的思考にたけている」佐原さん、
文壇の誰よりも勉強した佐原さん、
どうか初心者にもよくわかるように
三段論法の例を挙げてみてください。
答えるのに三分もかからないですね?
自ら「論理的思考にたけている」と豪語する佐原さん、
文壇の誰よりも勉強したと豪語する佐原さん、
どうか初心者にもよくわかるように
三段論法の例を挙げてみてください。
答えるのに三分もかからないですね?
どちらかと言えば単純な論法だからいちいち勉強していない。
勉強していなければ「どちらかと言えば単純な論法」かどうかわかりませんね。
また三段論法すら使えないなら「論理的思考にたけている」とはいえませんね。
さらに三段論法すら勉強していないなら、文壇の誰よりも勉強したとはゼッタイに言えませんね。
だって高校生はみんな習うことだから。
佐原くんは嘘ばかりの大言壮語をやめたまえ。
四十を過ぎてみっともないよお兄ちゃん。
佐原の論理が飛躍するのは
論理的思考の方法を知らないから
いくら「真面目に」「必死で」「命がけで」考えようとも、
考え方を知らなければ、ぐるぐるぐる堂々めぐりを繰り返すか、
次々に論点がずれてあさっての方向へ飛んでいくだけ。
そろそろ自覚しないとやばいよ。
単なる知識の量を問題にしているのではない。データベースだけあっても小説は書けないだろう。
詰め込み式に要領よく勉強しただけの連中とは違う。
>断言していい。
たった十分でくつがえされる断言って何?
冗談にもなってない。
だったら「勉強した」とか「論理的思考にたけている」とか言うなよ。
みっともない自慢するからボロだして恥かいたのさ。それだけ。
少しも覆されていない。どこが覆されたのか言ってみてくれたまえ。
それから三段論法は知識じゃない。技術だ。
詰め込み式とかそういう話じゃない。
文章を書く上でも、他人の文章を理解する上でも、必要とされる技術だ。
単なる知識ではない。日々活用しなければならない技術だ。
それも身についていないで、何が勉強だ。
というか、今からでも遅くないから見につけたまえ。
>少しも覆されていない。どこが覆されたのか言ってみてくれたまえ。
>>722が説明なのですが、論理的思考のできない佐原には難しいかもしれません。
いいよ。わからなくてもオジサン怒らないから。
ただ、この程度の論理にもついてこられないのでは、実人生を生きるのも大変だろうな、と同情する。
もし佐原が反論したいなら、
・論理的思考に三段論法が必要でないこと
・現代の文壇の誰も三段論法を知らないこと
(というのは難しいだろうから、一般的な知識人の多くが三段論法を知らないこと、でもいいや)
を示すこと。
あるいは、
・佐原のいう「勉強」に三段論法は一切不要であること
でもいい。
>>729のように、そんなことはありえないはずだけど、まあ可能性としては残しておこう。
これが論理というものだよ。
佐原はもう逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
私の親は勿論、世間の人々は自分のことだけしか処理することが出来ず、積極的に生きようとはしない。
そうした人間は生きる資格が無い。
自分のことも処理できない佐原が何を言う。
わらわせんな
佐原の作文がけなされるのは
相手に読解力がないわけじゃなく、
偏見があるわけでもなく
単純に、佐原の文章が下手くそでどうしようもないから。
佐原は、上記のことを理解したまえ。
「真剣に」、「命がけで」、「必死になって」とかいって
このありさまかw
センスないよ。やめちまえ。
人間は人と人との相互の関係性のなかでしか人間たり得ない。その基本をないがしろにした人々があまりに多いのだ。
佐原と他人の関係性は次のとおり。
知り合いの意見には
「小説というものがわかってない素人」
同人誌(純文学系)の先輩の意見には
「ハードボイルドというものがわかってない素人」
ハードボイルドに詳しい人(チャンドラーサイトの人など)の意見には
「文学というものがわかっていない素人」
「小説を書く、ということがどういうものかわかってない素人」
と言い返して論破したつもりになるだけ。
素直に聞く気はまったくない。
では、素人ではなくプロの編集者の話なら聞くのかというと、そんなことはない。
「『○○』みたいな不真面目な(軽薄な、くだらない)小説を連載している雑誌の編集者に、自分の小説の良さがわかるはずがない」
とくる。
自分の小説が一次落ちした時、編集部に怒りの電話をしている。
「ご意見は承っておきます」とあしらわれたそうだが。
佐原の「人と人との相互の関係性」はざっとこんな調子。
いやあ素晴らしい
>人間は人と人との相互の関係性のなかでしか人間たり得ない。その基本をないがしろにした人々があまりに多いのだ。
蔑ろにしてるのはお前だろ。
誰のいうことも聞かず、誰から疎まれている奴が何を言う。
まさかとは思うが
佐原はここで壁に向かってブツブツ言うことが
「社会批評」であり、
それによって他者との「相互の関係性」を築いているとでも
いうつもりなのだろうか。
佐原にとって身内以外の「人と人との相互の関係性」とは何か。
バーのマスターやママと世間話すること。
(文壇ゴシップや「今時の○○は〜」は議論とは言わない)
ミニコミ誌の編集者の話を喫茶店で聞くこと
(佐原はリアルではまともな受け答えができず一方的に聞くだけなので議論とは言えない)
ドイツ人(ユダヤ人?)とカタコトの英語を交わすこと。
(佐原は相手の言うことが断片的にしか理解できないので議論にならない)
マックで女に話しかけてうざがられること。
(出あって数日間で着信拒否されるような間柄を、つきあっているとは言わない)
なんかあれだな。どれをとっても
「相手をしてもらってる」感が濃厚に漂っているな。
さてみなさん、佐原をモデルに小説を書きませんか?
佐原の思考構造はもう十分わかったと思います。
佐原の駄文のサンプルも相当量採取でき、そのパターンも見えてきました。
それと他人の目から見た佐原像と組み合わせれば、
爆笑間違いなしの小説が書けると思います。
それを応募して見事作家デビュー?
やってみませんか?
>>675 なるほど、その論理の立て方はあたらずといえども遠からずだ。
私のおかれた状況を順序だてて整理してみよう。
細かいところは端折るが、正確を期して書く。
まず、両親、医師ともども入院して苦労した経験が皆無である。
こちらは疲れ切っている。
以上である。
それでも何とか頑張っている。
「ねえ。人間の孤独ってさ。疎外の程度によるんだろうけど、どうやってその大きさを測ればいいと思う」
真代はピンク色のフレームで縁取られた眼鏡のレンズ越しに、
私の目を数学の問題でも見るように見詰めた。
>「ねえ。人間の孤独ってさ。疎外の程度によるんだろうけど、どうやってその大きさを測ればいいと思う」
相変わらず、陳腐な科白言わせるな。くせえだけ。
>私の目を数学の問題でも見るように見詰めた。
下手くそな素人の文章だな。
下手くそは、陳腐な比喩をよく使うんだよな
ショパンの夜想曲を聴きながら書いた。実際にそんな目をしている子である。
ショパンの夜想曲を聴けばかっこいいと思っている馬鹿。
十分水準に達していると思うが確かにありふれてはいるかもしれない。
以前から、ここで言われてるように、
水準に達しているというのは、お前の主観的な印象に過ぎない。
人に言わせれば、水準以下。
絲山をモデルにして作品を二つ書いた。絲山は私をモデルにして書いた作品があるのか?
神経質になるはずだが。
乾じゃないだろうな。
実際、モデルにする人のことを考えるとペンが動かなくなってしまったことがある。因果なものだと思う。
海外文学は他人の不幸を容赦なく喜劇化することで
発展したというが、モデルの問題は日本ほど神経質ではないのだろうか。
それでこの人はなんなの?
モラトリアムをまだまだ楽しみたい、みたいなことを書いてたけど
結局ニートなの?
もしそうだったら、(経済的な意味で)社会に貢献してない人が
社会を偉そうに批評してるわけ?
野球好きの酔っ払いがプロ野球中継の解説をしてるようなもんだよね。
逆だ逆。社員になりたくて仕方ないんだぜ。親はバカだから遊びたいんだと思ってやがるがな。
というより、そう思いたがってやがるんだ。仕事をする気がないからノイローゼになったと言いたいのさ。
完全に親の責任を放棄している。
>>757 仕事すればいいじゃん。したいかどうかじゃなく、するかどうか。
親の責任て何?
信じて欲しかったとか?応援するのが親の責任だとか?
佐原は40代なんじゃないの?甘えてんなよ。
佐原は
親の責任ってどういうものだと思ってるの?
自分の親にどうしてほしいの?
問題点を一つ一つ洗っていこう。
どうも、佐原自身混乱しているようだから。
それこそ大馬鹿の間抜けだと言いたい。何度も言うが話というものには順序がある。英語で言えばオーダー
"ORDER"
注文という意味もあるし秩序という意味も持つ言葉だ。
759のへの返事は?
>>744 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/17(土) 19:54:31
>私のおかれた状況を順序だてて整理してみよう。
>細かいところは端折るが、正確を期して書く。
>まず、両親、医師ともども入院して苦労した経験が皆無である。
>こちらは疲れ切っている。
なるほどね。佐原にとっては、常にこのことが先頭にくるわけだ。
それが佐原にとっての「話の順序」というわけだ。
自分は病気で苦労して大変だということを理解しろ、と。
自分を批判するやつは、自分の苦労を理解していないのだ、と。
自分にいろいろうるさい要求をしてくるやつらも、自分の苦労を理解していないのだ、と。
普通の人間の世界の基準に照らしていうなら、いくら病気の経験があっても(だってもう治ったんだろ?)
四十過ぎでこんなことを言っていたら
「自分のことばかり言い立てて他人に責任を転嫁している甘ったれ」と批判されるのが当然だ。
親ではない。佐原が「他人に責任を転嫁している甘ったれ」なのだ。
だが佐原はこう言われても動じないだろう。
だって「入院して苦労した経験が皆無」のやつが言っていることだから。
よくわかった。佐原との対話は不可能だ。
まず最初にここから始めよう。
時代認識から来る各世代における認識の制約というものが存在する。
親世代の認識とは戦後の荒廃した世相を背景として醸成された。
文字通り醸成されたのであり、理屈で仕込まれたものなどではないのだ。
そうした世代と私の世代とでは当然のことながら認識にズレが生ずる。
>>763 世代間の認識が異なるのは当たり前のことだ。
だが、子供が成長して大人になり、親から独立して生活するようになれば
そんなことはどうでもよくなる。
だって世間には、それこそさまざまな世代の人間がひしめいている。
彼らとうまくつきあっていかなければ生きていけない。
また、独立して生きていけるなら、親との「認識」がいくらズレていても関係ない。
だって親なしでも生きていけるのだから。
そんなことをいつまでもぐだぐだ騒いでいるのは、
四十過ぎても親がかりのままの佐原ぐらいのものだ。
あのな。本当はおまえこそ、誰かの「親」になっているべき年なんだぞ。
誰からも愛されないおまえには結婚など無理だろうけどな。
佐原は時代とか歴史とかいうのをやめたまえ。
社会経験のない佐原には同時代認識すらできていない。
また勉強しない佐原に歴史認識は不可能だ。
単に「親と話が合わない」だけのことだろう。
そんなシンプルなことをもったいつけて語るな。
十代の悩み相談室にくさるほど寄せられる事例じゃないか。
戦後とは一体どのような時代であったのか。
私は二十四歳の時、三島由紀夫の『仮面の告白』で純文学に可能性を見出した。
それまでに夏目漱石はミステリ作家になるために半ば義務として読んでいたに過ぎなかった
のが、本格的に純文学をやろうという気になったのが『仮面の告白』に接して以降である。
『仮面の告白』は三島由紀夫二十四歳、昭和二十四年発表の作品である。
しかし、四十過ぎのオヤジが親親親親・・・うるせえよ。
こっちは親の面倒見なきゃならねえんだ。
佐原はそんな苦労したことないだろう?
>それまでに夏目漱石はミステリ作家になるために半ば義務として読んでいたに過ぎなかった
ありえない。ミステリ作家になるために漱石を読む?
頭がおかしいとしかいえない。
佐原はまた逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
独り言モードに入るのは逃げたも同然だからな、佐原。
佐原はまた逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
飽くまで読書の傾向を言ったに過ぎない。
何と言っても私が書きたいのは冒険小説であり、ハードボイルド・ヒーローを
将来、造り上げることが目標であったのだ。
夏目漱石を純文学としてその価値も認めずに単なるテキストとして読んだのではない。
漱石を読んでいた頃、ただでさえ私は閉鎖病棟の中で療養中であり、それが二十歳から二十二歳まで
まる二年の間続いた。その生活の中で漱石を読んだのだ。
>私は二十四歳の時、三島由紀夫の『仮面の告白』で純文学に可能性を見出した。
で、それ以来、ハードボイルドが書けないと言っては、ハードボイルドをけなして純文学に逃げ、
純文学も書けないと、純文学をけなしてハードボイルドに戻る、
二十年間、それを繰り返していたんだな。
ただのコウモリだよ佐原は。
はいはい、また入院時代の苦労話ですか。
二十年前のことをいつまでひきずってるんだか。
もう病気は治ったんだろう? じゃアタイらと一緒じゃないか。
今何もしていないのは佐原自身のせいでしかないだろう。
何を読むか、何を書くか。
そんなもん親とは何の関係もない。
親が認めなくても禁止しても関係ない。
小学生ならいざ知らず、四十過ぎなら自分の好きなようにできて当然だ。
さっさと書きたいものを書いて賞に応募すればいい。
受賞すれば親を見返せる。
いつまで経っても予選落ちばかりなのは親のせいじゃない。
佐原に才能がないだけだ。
親は関係ない。
もう一度いう
親は関係ない。
もうここで親のことを書くのをやめたまえ。
見苦しいだけだ。
一年間親と連絡を絶って小説に専念してみろよ。
「死に物狂い」なんだろう? それぐらいしてみろよ。
当然金がないだろうから2chも禁止。
手書きなんだからパソコンもいらないよな。
それで朝から晩まで机に向かう。一年間毎日毎日。
それもできないで「命かけて」とかほざくな根性なし。
「もうハードボイルドは古い」
「日本の純文学は女のことばかり書いて軟弱だ」
どちらも佐原の言葉。
あのブドウはすっぱいと負け惜しみをいうキツネと変わらない。
つくづく無様で見苦しい。
親へ対する文句だとか甘えだとか、逆に親の側の子供への期待だとか甘えだとかの次元で
論じたいのではない。フロイトが精神分析を確立したとき、彼の周囲では何が起きていたか。
何故フロイトはエディプス・コンプレックスの概念と自由連想法を精神分析の効果的方法として選択したか。
>フロイトはエディプス・コンプレックスの概念と自由連想法を精神分析の効果的方法として選択したか。
間違ってる。知ってる言葉だけ適当につなげればいいというものではない。
ところで、親のことがどうでもいいなら、何でこんなことを書き込んでる?
間違いだらけの佐原の演説など誰も聞きたくない。
繰り返すぞ。今書き込んでるのはいったい何の話だ、
親の話から始まって、例によって話題も論旨も飛びまくって、
収拾つかなくなっているのが手に取るようにわかる。
自分でも止められないんだろう。
そりゃそうだ。当初書こうと思っていたことを書ききれてないから
いくら書いても不満足で、
しかも今では当初何を書こうと思っていたか正確に思い出せないから
もう勢いで書くしかない。
病気だな。かわいそうに。
佐原は今でも病気だ。今確信した。
とにかく佐原はここで親のことを書くのをやめたまえ。
見苦しいだけだ。
>何と言っても私が書きたいのは冒険小説であり、ハードボイルド・ヒーローを将来、造り上げることが目標であったのだ。
>夏目漱石を純文学としてその価値も認めずに単なるテキストとして読んだのではない。
>漱石を読んでいた頃、ただでさえ私は閉鎖病棟の中で療養中であり、それが二十歳から二十二歳まで
>まる二年の間続いた。その生活の中で漱石を読んだのだ。
この話、佐原が何度もしていて耳タコだからつい読み流したけど、
よく見ると全然話がつながってないな。
冒険小説を書きたいことと、漱石を読んだことと、それが閉鎖病棟の中だったことは、
確かに同時期の出来事だろうが、論理的には何の関連性もない。
いや、本当は内的関連性があるのだろうけど、佐原はそれを表現できない。
自分の内面を他人の目で見ることができないから。
むしろ佐原は、他人に自分と同じ目を持つことをヨウキュウする。
そんなもんできるわけねえだろ。アタイらエスパーじゃねえんだっつーの。
三島のことだってさ、何かすげえもったいつけてるけど、実は全然大したことかいてないんだよな。
「純文学は漱石しか読んでなかったけど、二十四歳の時、三島の『仮面の告白』を読んですごいと思った。
三島が今の自分と同じ二十四歳の時書いたものだそうだ。何だか運命的なものを感じた」
そういうことだろ?
それをさ「純文学に可能性を見出した」とか。何様だよ。偉そうに。
そういう台詞は、文学書を読みつくして、もう新しいものが見つからなくて困っている人しか
言っちゃいけないんだ。
自分の言葉がどれだけ人に不快感を与えるか、佐原は全然わかってない。
佐原はまた逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
佐原は一生、閉鎖病棟にはいってろよ。
おまえは狂ってるんだからさ
一面からはそうも言える。
私が言っているのはもっと文学に接する際の基本的姿勢のことだ。
数多の文学に接する以前、最初に手にとった小説が江戸川乱歩であり
ついでレイモンド・チャンドラーであった。
そうした条件を一旦取り払って考えた場合の事を言っているのだ。
分かりもしないくせに
フロイトとか漱石とか出すなよ。
そういう作家を出せば、相手が黙ると思ってるんだろ?
お前の状況には、それらのテクストは必要ない。
単に、作家としての才能がない。
親や周囲のせいにしているだけ。
佐原はもったいぶった言い回しを使って
かっこつけてるだけ。感傷的で修辞過多な携帯小説のやり方がいいと思っている。
可能性を見いだした、とか、馬鹿じゃねえの?
こんな中学生が書きそうな表現ばっか使ってさ
>>756 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 01:33:39
>逆だ逆。社員になりたくて仕方ないんだぜ。
>親はバカだから遊びたいんだと思ってやがるがな。
>>757 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 01:37:47
>というより、そう思いたがってやがるんだ。
>仕事をする気がないからノイローゼになったと言いたいのさ。
>完全に親の責任を放棄している。
うんうん。わかるわかる。
佐原はやる気はある、と。でも就職できない、と、
それは能力がないからだ。
やる気がないよりなお悪い状態だ。佐原はこのことをわかってるのか?
やる気がなくて能力がある人は、やる気さえ出せば職を得られる。
やる気があっても能力がない人は、まず能力を身につけない限り職を得られない。
親は、息子のことは贔屓目で見るから、
「やる気さえ出せばこの子だって・・・」と買いかぶる。
いいか、買いかぶってくれてるんだぞ。
オマエが仕事ができるなんてことを認めてくれる人が、他にいるか?
いないだろう?
佐原は親に感謝すべきなんだよ。
「佐原が働かないのは本人が遊びたがっているからだ」なんて言ってくれて。
これが
「佐原はどうしようもないから働けない」なんて言われたら終わりだ。
事実、もう終わってるのかもしれないが。
分かりも知らない用語を使っては
「〜なのはどういう理由か」「〜を究明することこそ、現今の課題である」
とかいってかっこつけて、そこから先にはすすむ気がない
考えもしないのがいつものパターン。
>>786 >一面からはそうも言える。
例によって何に対するレスかまったくわからない。
佐原はレス番号を明記したまえ。これ命令な(オーダー!!)
つうか文脈から、どれに対するレスかわからない時点で
反論にも何にもなっていないことは明白。
まーた独りよがりの垂れ流しかよ。
>私が言っているのはもっと文学に接する際の基本的姿勢のことだ。
また、「真剣」「命がけ」「必死に」とかいうこといいたいのか?
お前こそ、必死になってやってるのかよ?
本も碌に読まない、物も書かないで
まわりに愚痴垂れてるだけじゃないか。
佐原は、チャンドラーや乱歩の名前をよく挙げるが
ろくすっぽ、読んでないじゃないか。
フロイトとか漱石とか、名前をだしてカッコつけたいだけで
なにもしらないんだよな。
MEAN STREET とは一体何か。卑しき街を一人の男が歩いて行かねばならない。
>私が言っているのはもっと文学に接する際の基本的姿勢のことだ。
>数多の文学に接する以前、最初に手にとった小説が江戸川乱歩であり
>ついでレイモンド・チャンドラーであった。
>そうした条件を一旦取り払って考えた場合の事を言っているのだ。
まず「文学に接する際の基本的姿勢」なら、最初に手に取った小説を取り払う必要はない。
乱歩やチャンドラーが文学でないというなら、
乱歩やチャンドラーのことをわざわざ持ち出す必要すらない。
「最初に純文学に触れたのは漱石、次に三島だった」だけで十分。
それから決定的なのは、別にいつどこで何を読もうとそんなことはどうでもいいということ。
今の佐原がどれだけのことを身につけているか。
問題はそれだけ。
自分でも言ってるよな。ただ読むだけでは意味がないと。
今の佐原の文章には、純文学の読書の成果などまったく見られない。
生半可に小難しい言葉を使ってかっこつける悪癖しか見られない。
追い佐原、逃げるなよ。
真面目に話してくれてるんだぞ。
>MEAN STREET とは一体何か。
だから、「何か」じゃねえよ。
疑問をもっても、そこから一歩も踏み込もうとしない奴だな。
作家としての重要な資質が皆無だよ。
>私が言っているのはもっと文学に接する際の基本的姿勢のことだ。
>数多の文学に接する以前、最初に手にとった小説が江戸川乱歩であり
>ついでレイモンド・チャンドラーであった。
>そうした条件を一旦取り払って考えた場合の事を言っているのだ。
と書いた直後に
>MEAN STREET とは一体何か。卑しき街を一人の男が歩いて行かねばならない。
かよ。取り払ってないじゃん。チャンドラーに戻ってるじゃん。
頭の中の引き出しが少ないから、ぽんぽんとんでも容易についていけるんだよ。
煙にまこうったって無理だからな。
さてみなさん、佐原をモデルに小説を書きませんか?
佐原の思考構造はもう十分わかったと思います。
佐原の駄文のサンプルも相当量採取でき、そのパターンも見えてきました。
それと他人の目から見た佐原像と組み合わせれば、
爆笑間違いなしの小説が書けると思います。
それを応募して見事作家デビュー?
やってみませんか?
佐原は疑問を持ったりしません。考えてるポーズをとって悦に入っているだけです。
煙草ふかして国を憂うポーズと同じことです。
>卑しき街を一人の男が歩いて行かねばならない。
佐原の感性は子供だから、こういう状況が好きなんだよね。
孤独な男が、卑しい街を一人で行く・・・
街にたって、煙草を吹かしながら国を愁う・・・
何の事はない、女にもてたい、かっこよく思われたい
中高生と同じ心理。
その心理をフロイトは問題にした。
佐原は、実際に、マックやドトールで
煙草を吹かしながら、遠い目で外を眺めては
悦にいっているそうだから、気味が悪いね。
そんな佐原を、周囲の若い女性が
「気持ち悪い奴いるなあ」と思ってチラチラ眺めるのを
「この子、俺に気があるな」と、勘違いしているわけか・・・
>>802 >その心理をフロイトは問題にした。
「その心理」とは、すぐ上の801の
>何の事はない、女にもてたい、かっこよく思われたい
>中高生と同じ心理。
のことか? フロイトがそんなことを問題にして掘り下げたのか?
「心理」という言葉だけに引っかかってレスしたのなら病気だぞ。
統合失調症の症状の一つに、「文脈を無視して文中の一つの言葉にだけ固執する」
というのがある。
「語呂合わせによる連想から、本来は無関係なものに勝手な関連性を見出す」というのもある。
(正確な用語ではない。ご容赦を)
どちらも佐原の文章に顕著に見られる。
たとえば「佐原敏剛」と「さらば愛しき女よ」が「似ている」と思えるのは佐原だけだ。
大丈夫か?
実際、女は解らない。
佐原、
>>786は何に対するレスだ。答えたまえ。
会話が成立しないのではないかと心配なのだ。頼むから答えてくれ。
この場合は英雄主義のことである。何故英雄的行為はあるのか。フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが。
>何故英雄的行為はあるのか。フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが
だから、なんで自分で考えようとしないの?
脳みそあるの?
>810 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 15:01:31
>>783に対するレスである。
つなげるぞ。
783 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/18(日) 14:06:15
三島のことだってさ、何かすげえもったいつけてるけど、実は全然大したことかいてないんだよな。
「純文学は漱石しか読んでなかったけど、二十四歳の時、三島の『仮面の告白』を読んですごいと思った。
三島が今の自分と同じ二十四歳の時書いたものだそうだ。何だか運命的なものを感じた」
そういうことだろ?
それをさ「純文学に可能性を見出した」とか。何様だよ。偉そうに。
そういう台詞は、文学書を読みつくして、もう新しいものが見つからなくて困っている人しか
言っちゃいけないんだ。
自分の言葉がどれだけ人に不快感を与えるか、佐原は全然わかってない。
809 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 14:57:17
この場合は英雄主義のことである。何故英雄的行為はあるのか。フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが。
レス番号の打ち間違いだな? そうだと言ってくれ。
あるいは
>>808 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/18(日) 14:53:55
>佐原、
>>786は何に対するレスだ。答えたまえ。
に対して
>810 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 15:01:31
>
>>783に対するレスである。
なのか?
だからレス番号をつけろといってるんだ。どの質問に対する答えか全然わかんねえんだよ。
>>812 間違いじゃなかったら、やばいねw
>>801の、女にもてたいというのを
英雄主義につなげたいと、見るのが自然かな。
まあ、佐原だから、論理なんか期待できないですけど
さて、またつなげるぞ。
783 :名無し物書き@推敲中?:2008/05/18(日) 14:06:15
三島のことだってさ、何かすげえもったいつけてるけど、実は全然大したことかいてないんだよな。
「純文学は漱石しか読んでなかったけど、二十四歳の時、三島の『仮面の告白』を読んですごいと思った。
三島が今の自分と同じ二十四歳の時書いたものだそうだ。何だか運命的なものを感じた」
そういうことだろ?
それをさ「純文学に可能性を見出した」とか。何様だよ。偉そうに。
そういう台詞は、文学書を読みつくして、もう新しいものが見つからなくて困っている人しか
言っちゃいけないんだ。
自分の言葉がどれだけ人に不快感を与えるか、佐原は全然わかってない。
786 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 14:12:11
一面からはそうも言える。
私が言っているのはもっと文学に接する際の基本的姿勢のことだ。
数多の文学に接する以前、最初に手にとった小説が江戸川乱歩であり
ついでレイモンド・チャンドラーであった。
そうした条件を一旦取り払って考えた場合の事を言っているのだ。
↑
答えになってない。
783が問題にしたのは、おまえの言葉遣いだ。
大仰なものの言い方だ。
姿勢なんか関係ない。
(後のレスで、姿勢についての批判もしてるが、それはもう触れない。
佐原には一度に一つ以上理解することを期待しない)
要するに「可能性を見出した」なんて偉そうなことを言えるのかおまえは、ということだ。
そんな簡単なこともわからないのか?
佐原くん、今日もフルボッコにされましたね。
でも、君のことだから、どうせ以下のように思ってるんだろうな。
>680 名前:佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 17:22:03
>もう終わりか。つくづく張り合いのない連中だ。
786が783へのレスである。それにしても彼女最近全然見ないな。
>何故英雄的行為はあるのか。フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが。
これも噴飯ものの解釈だ。完全に間違いではないが、こう矮小化されると情けなくなってくる。
たぶん佐原は本気でそう受け取って「ボクとおんなじだ!」と喜んだのだろうけど。
>>817 >786が783へのレスである。
これだけのことを佐原にやってもらうまで、ものすごく時間とエネルギーを無駄にした。
非常に不愉快だ。
あと、786が783へのレスが答えになってないことは既に
>>815で示した。
817の残りは無視する。
同じレスの中にこんなことを書く神経を疑う。
「わかりづらくてごめんなさい」と詫びの一つも入れるのが
社会人として当然だろうに。
2chでこんな野暮なこと言いたくないが、佐原に対してはあえて言うべきだと思う。
>何故英雄的行為はあるのか。フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが。
「女にもてたくて男は必死になる」だけのことならフロイトを持ち出すまでもない。
佐原は浅い理解しかしてないから名前を出しても有効に使えない。
バカモノ。
馬鹿のくせに、カッコつけたい気持ちは
並々ならぬものがあるから
すぐに、作家や思想家の名前を出したり
かっこつけた言い回しを多用したりする。
可能性を見いだした、とかさ。もう馬鹿かと。
佐原はまた逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
どうでもいいことを、修辞過多に語ったり
大げさな比喩で表現したりすると陳腐になるってことが
どうして分からないのかな。
単に、馬鹿だからってことかな。
チャンドラーを手本にしているからだと思う。
彼の文章はまさに「修辞過多に語ったり大げさな比喩で表現したりする」のが魅力の一つだから。
ただ、本人ぐらい上手にやらないと、陳腐ですかすかでクサくて読めたもんじゃないのだが、
恐ろしいことに佐原は自分が「上手にやってる」つもりなんだよな。
それが佐原の自己添削。
佐原の文章は、読みにくく、陳腐で、比喩は的外れで
要点はないし、論理もなく、主観のみで客観性がなく、
独り善がりで、もったいぶっていて、くだらない。
つまり、最悪の文章だよ。
最近はやっと控えてくれるようになったが、
例の「〜したまえ」も、ちょっと古い翻訳ものによく出てきた言い回し。
チャンドラーの清水訳にも出てくる。
佐原にとってはあれがハードボイルド調のかっこいい台詞回しなのだろう。
>>824 なるほど。
佐原は、馬鹿で、技術がないのに、
チャンドラーの形式やリリシズムなどに憧れちゃって
形だけ、まねしてるんでしょうね。
しかも、「上手にやってる」つもりなのが、滑稽ですね。
ハードボイルドの中でもチャンドラーは特殊で、一人称の文章の中で内的独白を長々繰り広げたりする。
でも、実は本当に大事な心理状態は書かれていないので、読者が注意深く行間を読まないと、
主人公の探偵が今、どうしてこんな台詞を言うのか、こういう行動に出るのか、ついていけない。
もちろん佐原にはそんな読解ができない。
だから佐原のハードボイルドには、そこでそれを使うか、と読者が頭を抱えるような場違いのオマージュ(というかパクリ)の言い回しが続出する。
やれやれ。
社会批評ももチャンドラーの魅力の一つだ。
彼の場合、アメリカ人なのに人格形成期をイギリスで送ったため、
複眼的視点で30〜50年代のアメリカ社会を見ることができた。
佐原もそれに倣っているつもりなのだろうが・・・・・いや、もういいや。
佐原、また逃走したのか?
しばらくしたら戻ってきて、まるで関係ない書き込みするんだろうな。
佐原はまた逃げ出したか。つくづく張り合いのない卑怯者の甘ったれだ。
佐原の典型的な「反論」パターン
>何の事はない、女にもてたい、かっこよく思われたい
>中高生と同じ心理。
この、佐原本人に対する批判をどうかわすか。
>その心理をフロイトは問題にした。
>この場合は英雄主義のことである。
>何故英雄的行為はあるのか。
>フロイトに拠れば女性から拍手喝采を受けたいからだということになるのだが。
1 佐原自身でなく一般論にすりかえる。
2 フロイト漱石大江三島など著名人の名前を挙げ、彼らの発言を捻じ曲げて(意図的かどうかは不明)引いてくる。
せめてさ、「女にもてたくてどこが悪い。そういう動機で立派な行動に出れば問題ないだろう」
とストレートに反応してくれば、まだ会話になるのに。
やれやれ。
ちなみに「街にたって、煙草を吹かしながら国を愁う」ことは
英雄的行為でもなんでもありません。
佐原は「孤独な男が、卑しい街を一人で行く」と気取っているようですが、
実際はマックかドトールで遠い目になっているだけです。
もう出発点からしてズレている。
ハードボイルドって、自分に厳しいんじゃないの?
佐原は親や周りを責めてばかりいるけど。
自分が恥ずかしくないのかな。
佐原には、羞恥心がないから
恥ずかしくないんだろうね。
佐原は自分が正しいと思っているから全然恥ずかしくないようです。
彼いわく「話には順序というものがある」
その順序というのがこれ↓
>私のおかれた状況を順序だてて整理してみよう。
>細かいところは端折るが、正確を期して書く。
>まず、両親、医師ともども入院して苦労した経験が皆無である。
>こちらは疲れ切っている。
>以上である。
これだけです。一切省略してません。
つまり佐原の中では常にこの「事実」が最初に来る。
他人には、常にこの「事実」を念頭に置くことを要求する。
それができていないと言って怒り狂う。
だから批判する。
その繰り返しです。
佐原にとっては、彼を理解しようとしない周囲が、「(理解する努力を怠っている)甘ったれ」なのです。
もう一つ、佐原は自分が入院してさんざん苦しんだから、
これ以上自分を責める必要はないと思っているようです。
佐原、また逃げたのか?
自分勝手に言うだけいって、
人の話は一切聞かないから、孤立しちゃうんだよ。
孤独と孤立は違うんだよ。意味わかりますか?
英雄的行為について付言しておく。
美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をするとしよう。
当然バカな女ほど男を理解しない。
従って女などくそくらえのハードボイルドが誕生するのである。
また、馬鹿なことを・・・
>美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をするとしよう。
>当然バカな女ほど男を理解しない。
>従って女などくそくらえのハードボイルドが誕生するのである。
こんなバカな話はない。
本当だと言い張るなら佐原は実例を挙げたまえ。一つでいい。
841だが、期限は十分間。答えがなければ間違いを認めたものとみなす。
レイモンド・チャンドラーの全作品がそうだ。
大間違い。
チャンドラー作品のどれが「美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をして」
「当然バカな女ほど男を理解しない」目にあい、
それによって「女などくそくらえのハードボイルドが誕生」している?
大鹿マロイのことでも考えてるのかもしれないが、
あれは「女などくそくらえのハードボイルド」ではないぞ。
さあ佐原、答えろ。
チャンドラー作品の
どの作品の誰が
「美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をして」
「当然バカな女ほど男を理解しない」目にあい、
それによって「女などくそくらえのハードボイルドが誕生」している?
具体例を挙げろ。制限時間は十分間
>英雄的行為について付言しておく。
>美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をするとしよう。
>当然バカな女ほど男を理解しない。
>従って女などくそくらえのハードボイルドが誕生するのである
普通のハードボイルドは、何かを伝えようとしても伝わらない
理解してもらえない・・・しかし、理解しよう・してもらおうとして
人物が動く。だけど、佐原の場合、普段誰にも理解してもらえないので
作品でも、「俺は孤高の志士なんだ。ひとり、荒野をいくぜ」と
かっこつけるだけの駄文が出来上がってしまう。
テリー・レノックスが戦場で命がけの冒険をしたのは
「美人でグラマーな女目当て」ではない。
また、あの作品も「女などくそくらえのハードボイルド」ではない。
確かに悪女は登場しているが、作品全体はそうではない。
でなけりゃリンダ・ローリングの存在はどうなる?
佐原はチャンドラーも理解していないことが明確になった。
黙ってればぼろを出さずに済んだものを。
レイモンド・チャンドラーの全作品を
それぞれ、1ページだけしか読まなかった人間に
チャンドラーを語る資格はない。
佐原、チャンドラーを語るのは止めたまえ
いや、佐原はチャンドラーだけは読んだらしい。
時々どうでもいい台詞を唐突に引用しているから。
そんなチャンドラーすら、まったく理解できていないから余計に哀れなのだ。
それなら、ほんとに哀れだな。
佐原くん、もう絶望的だよ。
「さらば愛しき女よ」のラストの一行、「遥か遠くまで見通してすことが出来たーーしかし、ヴェルマが行った所までは見えなかった」
>>852 だからあれは「女などくそくらえのハードボイルド」ではないと初めに断ったはずだ。
読者失格。
やり直し。
何で、違うと断っているものをわざわざ挙げるかね?
異論があるなら、どこが「女などくそくらえ」なのかきちんと説明するのが筋ってもんだろう。
小説をまるで読めないくせに
読めると思ってるんだから哀れだな。
糞みたいな文章しかかけないのに、
自分が、保坂やイトヤマと互角だと思っているのは
つまりは、まったく小説を読めないことから来る悲劇なのだろう。
もう一遍よく見てみろ。「失せやがれ売女め」とある。
それから「さらば愛しき女よ」のどこに「ヒロイックな冒険」がある?
佐原とは「ヒロイックな冒険」とは何かというところまで話を戻さなければならないのか。
>もう一遍よく見てみろ。「失せやがれ売女め」とある。
それは単なる一登場人物の台詞。文脈を読め。
作品全体が「女などくそくらえのハードボイルド」ではない。
ほんとうに全体が読めないのか?
小学生以下だぞ。
>もう一遍よく見てみろ。「失せやがれ売女め」とある。
あははははは。笑わせてもらったよ、佐原。
お前、小説について一切語らないほうがいいよ
恥かくだけだから
まさかとは思うが
チャンドラー作品の全部に
売女(なぜか変換できない)など女についての罵倒語が出てくるから、
「女などくそくらえのハードボイルド」だと言うのではあるまいな?
そんな幼稚な議論なら即刻終了だ。佐原に小説を論じる資格はない。
ところで昨今は女性ハードボイルドも山のようにあるんだがな。
それに、女に相手にされない→女などくそくらえのハードボイルド
というのはあまりにみじめったらしくないか?
一つキーワードを教える。「喪失」だ。
誰が何を喪失するのかは教えない。
が、ハードボイルドのキャラクター設定には欠かせないものだと言っていい。
女女とうるさいよ。佐原ほどハードボイルドから遠い性格も珍しい。
>それから「さらば愛しき女よ」のどこに「ヒロイックな冒険」がある?
>佐原とは「ヒロイックな冒険」とは何かというところまで話を戻さなければならないのか。
話の発端は「英雄的(ヒロイックな)行為」なんだからこちらに力点を置くべきなのにねえ。
「美人でグラマーな女目当て」とか
「当然バカな女ほど男を理解しない」とか
自分の思い込みの方に考えがずれてしまったんだろうな。
いつものことだけど。
佐原には読解力が皆無ということが
いまさらながら、よく分かった。まさに、毛ほどもないということが。
佐原には、皮肉や婉曲的な表現、隠された真意、お世辞など
なにもかもを、文字通りにしか理解できないんだな。
小説の何を読んできたんだね?答えたまえ、白痴野郎。
佐原、また逃げたのか?
佐原、時間切れだ。
おまえはハードボイルドを理解してない。
死に物狂いで読んだんだろうが、理解できなかった。
それが今、はっきりした。
もうあきらめろよ。引導渡されたんだから。
「さらば愛しき女よ」全編がヒロイックな男の物語だ。いちゃもんだったら、その辺に適当な軽い女がいるだろう。そいつにやってやれ。
>ヒロイックな男の物語
時間切れだが、せっかく答えたんだから敬意を表してまともに返そう。
いちゃもんではない。まじめだ。
登場人物のどの行動が「ヒロイック」か実例を挙げてくれ。
全部というのはダメだ。佐原と一般人とは感覚が違う。
テクストに沿って実例をみないと判断できない。
時間は十分間。
それから、まさか自分の論旨を忘れてはいまいな、佐原。
おまえが言ったのは「美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をする」だ。
「さらば愛しき女よ」が頭から尻尾までそういう物語だと主張するなら
(たとえばマーロウがそういう冒険をしていると主張するなら)
佐原は何か違う物語を読んでいるのだと思う。
神経病医ゾンダボーグに監禁されて脱出する場面が素晴らしい。
>「さらば愛しき女よ」全編がヒロイックな男の物語だ。
初めからこれだけ言っていれば、誰も否定しない。
女目当てとか、女に理解されないとか、女などくそくらえだからハードボイルドだとか、
女に対する偏見まみれの愚説を、それも偉そうな物言いで垂れ流すから
(付言、てなんだよ。それまでよっぽど重大なことを言ってたみたいじゃないか。たかが2chのレスで)
ぼこぼこにされて恥さらすことになる。
>神経病医ゾンダボーグに監禁されて脱出する場面が素晴らしい。
だからそれは「美人でグラマーな女目当てのヒロイックな冒険」なのか?
違うじゃないか。
また話の経緯を忘れてるだろう。
自分で言い出したことぐらい覚えてろよ。
佐原はまた「ヒロイック」の一言に引っかかって話がそれている。
>神経病医ゾンダボーグに監禁されて脱出する場面が素晴らしい。
これのどこが下の例に当てはまるんだよ。
>美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をするとしよう。
>当然バカな女ほど男を理解しない。
>従って女などくそくらえのハードボイルドが誕生するのである
ああもうほんとうに会話にならない。
頼むから他の作品に逃げるなよ。
佐原はチャンドラーの全作品が自説に当てはまると言ったんだ。
どれか一つでも否定されれば話は終わりだ。
佐原ってどんな容姿してるのか、一度見てみたいわ。
モンスター級の馬鹿はどんな顔立ちになるのか
そこにだけ興味がある。
女の出る幕がない。
女性があまり出ない→女の出る幕がない。→「女などくそくらえのハードボイルド」
こういう思考回路か?
佐原くん、「短絡」で辞書引いてみな。
君のことが書いてあるからさ。
>神経病医ゾンダボーグに監禁されて脱出する場面が素晴らしい。
ここでは深く立ち入らないが、(佐原には理解できないから)
この行為は確かにカッコイイが、
言葉の本来の意味での「英雄主義」に該当するかどうかは結構疑問。
ただ危険を脱すればいいというものではないような気がする。
>女の出る幕がない。
大爆笑。女の出る幕がなければ、おまえの大前提の
>美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をする
自体成立しないってことじゃないか。
自分で自説を否定してることもわからないのか。
大藪春彦の言う「闘争的ストイシズム」だ。
大藪じゃなくて、自分で説明しろよ。
底なしの馬鹿だなw
というか、いわゆるハードボイルドで
「ここは女の出る幕じゃない」「男と男の世界だ」ってのは結構あるよな。
でも佐原は、
その前段として、
「美人でグラマーな女目当てにヒロイックな冒険をしたのに、
当の女から理解されない(要はふられるってことだよな)」
というプロセスを持ち込んだ。
しかもチャンドラー作品の全部がそうだと言う。
そんなバカな話はねえよってだけのことなのに。何でまだ意地はるかねえ。
内容空虚なことを
「〜たまえ」「断言しよう、〜だ」「〜である」なんていう風に
語るところがこれまた陳腐だな。
佐原は
>>878に答えたまえ。またレス番が抜けているぞ。もう忘れたのか。
闘争的ストイシズムは反論になってない。
こっちが指摘してるのは佐原の論理矛盾だ。
大藪は関係ない。
ちなみに、チャンドラーと大藪は小説作法も文体も水と油だ。
別に両方好きでも構わんが、少なくとも佐原は大藪を数えるほどしか読んでないだろ?
下手に触れるとまた怪我するぞ。
もっと突き詰めると孤高の美学。
それからストイシズムとヒロイズムは
ある状況では対立することもある概念だからな。
さらに、ストイシズムなら
「美人でグラマーな女目当てに冒険を」なんてありえない。
どんどん矛盾が大きくなってきてるぞ。
これだけ、滅茶苦茶いわれても
幾つかの場合を想定してみよう。
>1諸君が編集者であった場合。
>碌に小説のことが分らない無能揃いの編集者
>2素人である場合
>更に無能としかいえない小説ファン(飽くまでも書き手として)。
>以上である。
と思って、逃げつづけるんだろうなあ。
佐原、また上のように考えてるんだろ? 正直にいえよ。
頼む、正直に教えてくれ。
>孤高の美学。
これもストイシズムと同じ。
孤高の美学をもつ男が
「美人でグラマーな女目当てに冒険を」なんてありえない。
自説を放棄したなら素直に言え。でなければせめてまともな反論をしろ。
借り物の単語並べてもムダだぞ。
佐原は
>>878に答えたまえ。またレス番が抜けているぞ。もう忘れたのか。
>もっと突き詰めると孤高の美学。
わらわせるなって。
街にたって、煙草吹かしながら国を愁うとか、
一人、卑しい町を行くとか
内実をすっぽかしてカッコつけたいだけじゃないか。
それから、お前は、ハードボイルド小説の探偵とは違って、
信念を貫いたりするために孤高になってしまったなどというわけではなく
あまりに馬鹿で怠惰、自分勝手なために孤立しているだけ。
「私はドアの枠にもたれて暫くの間部屋の匂いを嗅いでいた。ちりと煙草の匂い。男が住んでいる部屋の匂い」これで十分である。
今、佐原は唇をぷるぷる震わせて画面をにらみつけている。
どんどん萎縮して、視野が狭く思考が硬直化していることは、
レスの文章がどんどん短くなっていることから想像できる。
>「私はドアの枠にもたれて暫くの間部屋の匂いを嗅いでいた。ちりと煙草の匂い。男が住んでいる部屋の匂い」これで十分である。
十分じゃない。
1 何に対するレスだ。何度も言うがレス番をつけろ。
佐原、糞みたいな青年時代しか遅れなかったから
女にもてたいんだろ?
かっこいいとちやほやされたいんだろ?
低学歴だから、偏差値重視の社会を敵視するんだろ?
佐原、正直にいいたまえ。
2 マーロウはヒロイックな男かもしれないが、挙げられた文は行動を描いていない。少なくとも冒険ではない。
「美人でグラマーな女目当ての冒険」の例には当てはまらない。
3 直接言わないと判らないようだから露骨に言うが、
この文でマーロウにとっての「美人でグラマーな女」は誰だ?
そんなものいないだろう。
十分どころか一厘も足りてない。
さあ佐原答えろ。ちゃんとレス番号をつけて。
それとも数字が読めないのか。
佐原くん、哀れだよ。
仮に、君が自分の愚かさを少しでも理解していたら、
君の書くものも少しは変わっていたかも知れないのに。
知の始まりは、己の無知を悟ることから始まる。
いや、やめよう。君にこんな話をしても、理解できるはずもないしな。
前科者大鹿マロイが恋した女、ヴェルマ・ヴァレントを捜し出すために命がけの冒険をするマーロウ。これで泣かない奴は男じゃない。
佐原くん、さっきから添削してくれてる人が
レス番号をつけろといってるだろ。
喧嘩売ってるのか? いや、君のことだから、分からないだけか・・・
レスというのはレスポンスのことだよ。つまり返事だ。
普通、半角で「>>」を書き込み、あとに数字を入れるんだよ。
そうすると、誰に対する返答か分かるし、
クリックすれば、その書き込みに飛ぶこともできるんだ。
>前科者大鹿マロイが恋した女、ヴェルマ・ヴァレントを捜し出すために命がけの冒険をするマーロウ。
これが佐原の言う「美人でグラマーな女目当てのヒロイックな冒険」
なんだな。
うまく答えたつもりだろう。
だが
>当然バカな女ほど男を理解しない。
この理解されない「男」はマーロウじゃなく大鹿マロイじゃないか。
一つ答えると一つ新しいぼろが出る。
それでよく「論理的思考にたけて」などと自慢できるな。
もういい。終了だ。
佐原は「さらば愛しき女よ」に触れるな。
ひとりでいいと思ってるのは許す。
言葉に出すのは許さない。
作品が穢れる。
>>899 いや、佐原はわかってますよ。下の例もあることだし。
>>817 :佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/05/18(日) 15:14:13
>786が783へのレスである。
言われたとおりにするのが厭なんでしょ。刑事やヤクザの前でつっぱてる探偵気取りなのかもしれない。
バカにしか見えないのがお気の毒だけど。
もう佐原相手には書き込まない。知れば知るほど、あまりのからっぽさに気の毒になってきた。
一生、一人合点のハードボイルドを気取ってればいいと思う。
>これで泣かない奴は男じゃない。
ハードボイルドな男だったら泣かないんじゃないの?
2ちゃんねるでの議論も長い期間に及んでいるが
幾つか理解できたことがある。
人間のコミュニケーションの基本とは何か。
人間が陥りやすい誤謬とは何が原因で生ずるのか。
人間関係で障害となるものコミュニケーションを行う上での
あちこちに見られる齟齬や(政治家の国会答弁や国際紛争がそうだ)
些細な食い違いはどのような原因で起こるのか、といった事柄である。
佐原は、何か、ばかりでその先に踏み込むことは決してない。
作家として重要なのは、その何かを考えることである。
カッコつけたポーズで
考える振りするだけの佐原は、単なる空虚な屑である。
佐原と他の人に、齟齬や食い違いが起こるのは
お前が人の話を聞かなかったり
都合のいいように歪曲したり
馬鹿げたことばかり言うせいだよ。
単純な話だ。
喫茶店で同世代の男性(ライター)とお話をした。
歴史や現実の政治について不足している、或いは曖昧な点を補完することが出来た。
話題は政治についてである。アナーキストの現在、その政治的ビジョン、
社会機構のあるべき姿は現代に於いてその価値観をどう変えているかといった
話である。
>>904 その「何か」を今から始める。用意はいいかね?
>2ちゃんねるでの議論も長い期間に及んでいるが
あれのどこが議論だ(笑)
オスカー・ワイルドの「すばらしいロケット」っていう
短編(童話?)があるんだけど、それに出てくるロケットが佐原にそっくりw
佐原は読んだことある? 無かったら読むのをお勧めするよ。
少なくとも2チャンネルで自分がどう見られてるかを理解できると思うよ。
おお、佐原もアンカー打てるんじゃん。
感動したよ。
建築現場でアンカーを打つというと天井から
吊りボルトを下げるのに使う牝ネジを天井のコンクリートに穴を開けて埋め込むことだが。
「単純に距離で測る事は出来ないと思うのよ。考えようによっては私とあなただって
月と火星位離れているんじゃない。言葉だけだとか、セックスだとか、それだけの繋がりって空しいと思うの」
「古代や、江戸時代の人間には月と火星との距離なんてものを想像する事自体、不可能だっただろうな」
「そのかわりに日本とアメリカは想像もつかない位遠かったのよ」
佐原以外の方々のための豆知識
○月までの距離は古代(紀元前)にはわかっていた。
> 月の軌道は完全な円軌道ではないのですが、その平均距離は 385000.5 km です。
月までの距離の測定方法としては、ヒッパルコスが紀元前に日蝕を用いて行ったとされる方法が有名です。
ヒッパルコスは経度の同じ地球上の 2 点から日蝕を観測しました。
そのときの太陽の隠れ具合から月を見込む角度 ( 視差 ) を求め、幾何学的考察によって月までの距離は少なくとも地球半径の 59 倍であり、最大でも 72 と 2/3 倍であるであると結論づけました。
これは実際の値である地球半径の 60 倍を含むものであり、当時としてはきわめて正確であったことがわかります。
○火星までの距離は江戸時代にはわかっていた。
>火星までの距離は、1672年にフランスの天文学者カッシーニがフランスと仏領ギアナで同時に火星の観測を行って、背景の星に対して火星の位置がほんのわずかにずれるそのずれの大きさを計って求めることができた(大雑把にいえば、地球の直径を基線とした三角測量である)。
それにしても「月と火星ぐらい離れている」とは突拍子もない比喩だ。
普通は「地球と火星ぐらい離れている」だろうに。なぜに月から測るのだろう、謎だ。
振られた子は今頃ギターでも爪弾いているだろう。
なるほど。三角形の底辺と角度から割り出したということですか。
子供達の未来は限りなく大きい。君たちには星の輝きがどんなに美しく見えることだろう。その星をつかんでご覧なさい。
(1) 他の人との社会的関係を持ちにくい
人の気持ちを推察することや,他者の立場に立って考えることが苦手です。
●素直で悪気はないけれど,相手の傷つくことを言ってしまいます。
●暗黙のルールがわかりません。
(2) コミュニケーションをとりにくい
言葉は話せるのですが,相手との会話のキャッチボールを楽しむことが苦手です。
●回りくどく,細かいところにこだわります。
●一方的でわかりにくく,話が飛びやすいです。
●口ごもる,小さな声で独り言を言うなど内容より音声に関心があり,独特な話し方をする人もいます。
●テレビや辞典で覚えた言葉を場面に関係なく使うなど,使い分けが苦手です。
●言葉は豊富でも感情や情緒を表す会話が苦手です。
●言葉の裏の意味や曖昧な表現を理解することが苦手です。
(3) 想像力と創造性の問題
興味の範囲が限られています。想像力と創造性の問題は,遊びや行動面で柔軟性のなさやこだわりなどとつながっています。
●ごっこ遊びは得意ではありませんが,ものまね遊びは得意です。
●機械的な記憶が得意です。
●行動パターンが決まっていて,変更を嫌がります。
人に対し、自分の関心のある話題(例えば趣味やコレクションのことなど)を一方的に話しかける。
気に入った異性に対しては、羞恥心が微塵もないかのごとく、周囲の雰囲気にも全く配慮せず、一人で話し掛け続ける。
人が困惑・迷惑・うんざりしていることもおかまいなしに、相手も関心あるものと勝手に思ったまま話し続ける。
人の反応をモニターせず・出来ず、相手が迷惑そうな表情をしていても気がつかない。
相手の顔を見ないで話す、
逆に相手の顔をしげしげと見つめすぎたりし、奇異な感じを与える。
コミュニケーションのキャッチボールがない。
相手の意図を推測・相手の反応に応じて調節、そういったコミュニケーション能力がない。
話が唐突に飛ぶ。
理解しやすいようにという配慮もなく、関心の赴くままに話題が変わっていく。
話が錯綜した時に、やんわり聞き直す・さりげなく確認する・遠回しにチェックする等の「会話の技術」が幼い。
職場の仲間や同年代に対しても、「ですます調」などの、滑稽なくらいの丁寧語や文章体で話す。
TVアナウンサーのような、不適切なくらいに正確な話し方をする。
大事な情報とそうでない情報が分けられないが、本人は一生懸命に話し続ける。
言葉の裏の意味が分からず、皮肉・ほのめかし・暗示・ユーモア・微妙な機微なども理解しない。
言葉だけのコミュニケーションで、人間的で自然な仕草や体の動きがない。
何気ない仕草・ジェスチャー・表情・視線・相手との距離の取り方などの「非言語性・非言語的コミュニケーション」が特異。
人の話を理解することが苦手で、自分が饒舌に喋るのに対し不釣合いなくらいに理解していない。
・他人の感情や周囲の状況を理解するのが苦手
・複雑な人間関係の理解が難しい(そのために対人緊張が極めて高い)
・感情のコントロールが苦手(爆発型と、抑制型の2つに分かれる)
・言葉は流ちょうでむしろ雄弁だが、reciprocal(相互的)なコミュニケーションが成立しにくい(つまり会話が一方的になりやすい)
・想像力に乏しく、抽象的な概念の理解が苦手。
・細部への極端なこだわりから、全体像を把握するのが苦手
・あいまいさの理解が極めて困難(物事には例外があることが受け入れにくい)
・自分と他人の境界があいまい(自分が何者でありどんな感情や思考を持つかが捉えにくい)
・内省(振り返って反省する能力)に乏しく、同じ失敗を繰り返しやすい。自分の非を認めるのも難しい。
・変化を極端に嫌う(日常生活のルーチン化など)
・知覚過敏がある場合と、逆に身体感覚を感じにくい人の両方がいる
・かなり早期から、慢性的な睡眠障害(眠りが浅い)を持っていることが多い
---高い割合で小中高等学校のどこかで不登校の体験があり、社会不安障害(SAD)、強迫性障害(OCD)などの不安障害の合併率が極めて高く、原因の分からない身体の症状(心身症)が少なからずあること、そして虐待の被害者が少なくないことなどが分かってきました。---
---こだわりの対象も、特定のもの(コレクション)、お金、仕事、人間…と人によりまちまちですし、ひとつだけというよりはいくつかあって、状況によって変わっていく人もいるように思います。---
---大人の場合はむしろ、独特の人間観・人生観を持っていることが多く、認知にある種の偏りがあるように思います。そして一度確立した思考パターンを変えるのが極めて難しく、融通がきかない、頑固な印象を受けます。---
そうした分析か何か知りませんが、単なる偏見か弱いものいじめにしか役に立たないのならやめたほうがいいでしょう。そこまで頭が悪くはないんでしょう。
>>918-926は
アスペルガー症候群に関する各種サイトからの引用。
多少省略したが改変は一切していない。
著者はほとんど医療従事者、すなわち専門家だ。
佐原とは関係ない。
それとも佐原は読んでいて自分のことだと思ったのだろうか。
まあ彼のためにアップしたものではないからどうでもいいが。
どこの誰にでも言える理屈よりニーチェを読むべきでしょう。
>著者はほとんど医療従事者、すなわち専門家だ。
抜粋しながら治療時の体験談をいくつも読んだ。
みな必死で患者と向き合っている。
どうにか早期発見し、早く治療を開始できないか
そう考えて書かれたのが上記の症例だ。
その真剣さには本当に頭が下がる。
中には自分の家族が患者というケースもある。
読んでいて胸が痛くてたまらなかった。
医師に患者の苦悩は理解出来ません。偉大な哲学者や文豪は違います。
出来る限り視覚を利用すること、具体的で段階的な対応をすること、などは、子供の場合と基本的に同じです。
しかし大人の場合は、それまでの間にすでに何らかのストレスや問題に対する、その人なりの対処法というのが身に付いてしまっているので、それを変えていくのは大変なことです。
以前に触れたように、思考の柔軟性に難点があるため、今身に付いている方法以外に別の方法がある、と何度取り上げても、そうだと実際に理解し、日常に取り入れていくまでには、かなりの忍耐を必要とします。
例えば、面接の間では、「そうですね、分かりました。やってみます」と約束できても、次の面接で尋ねてみると、全くやっていない、という返事がよく聞かれます。
そこでかなりレベルを下げて、これだったらできるだろう、という非常に簡単な課題を出すのですが、自分の興味や考え方と合わないと、長続きしない傾向があります。
(中略)
対人関係で一番大変なのは、相手の気持ちや周囲の状況をどう理解すればいいかということです。
しかし子供のように、それを絵などで教えるのには抵抗を示されるので、大人向けにどう変えていくのか、これは今の私の課題になっています。
自分が感じているように相手も感じている、と自動的に評価してしまうので、自分と他人の感情が異なることを、何から読みとればいいのか、という事を身につけてもらうのですが、これはなかなか骨折りな作業です。
>>931 だから別に佐原のことなんか話してないって。うるさいから黙ってろよ。
そこでかなりレベルを下げて、
これだったらできるだろう、という非常に簡単な課題を出すのですが、
自分の興味や考え方と合わないと、長続きしない傾向があります。
彼らはお世辞を言うのも、言われるのも不得意です。
社会ではそれが仮に事実だとしても「本当の事」を言わない方が良い場合があります。
例えば「実際の年齢よりも年上に見える」と言う言葉も、「貫禄がある・年老いている」と受け取る側の感じ方でどちらともとれてしまいます。
アスペルガー症候群の方の場合、こうした認識が極めて低いため、つい本当のことを言ってしまい、結果的に相手を傷つけてしまうことも珍しくありません。
注意したのに聞いてくれません。どうすればいいのでしょうか?
具体的に指示しないと、分からないことがあります。(例えば、「列に並んでください」と言うのではなく、「○○さんと△△さんの間に入ってください」というように。)
日常的な何でもない表現の方が分かりにくく、難しい言葉(専門用語など)や標語などを用いて指示した方がよく分かることがあります。(例えば、「電車が来る」よりも「電車が到着する」というように。)
物知りでよくしゃべる割には、言葉の意味がよく分かっていないことがあります。
自分に向かって話しかけていることが、分からないことがあります。その場合は、話しかける前に合図をしたり、気を引いてから話すようにすると良いでしょう。
耳から聞く、「聞き言葉」の意味が伝わりにくい子どもでは、絵や文字で指示すると良いでしょう。
周囲の状況がよく分かっていないために、注意された内容が理解できないことがあります。本人がどこまで理解しているか確認しながら、丁寧に状況の説明をすれば分かることも多いものです。
怒鳴り声や甲高い声、抑揚のある話し方、ちょっと変わったイントネーションをしていたりすると、言葉の「音」にとらわれて内容が頭に入っていかないことがあります。
自分独自のルールを持っている子どもでは、周囲の状況に合わせて行動を変えられないことがあります。
はじめから無理やり変えようとせずに、周囲の人たちの方が合わせるようにしながら、徐々にいろいろな場面に対応できるようにするための専門的なトレーニングする必要があることもあります。
普通に会話しているつもりでも、訳のわからないうちに定型発達者の機嫌を損ねてしまったという経験のあるアスペルガー者は多いだろう。
定型発達者側に理解や配慮を求めるのは実は現実的でない。アスペルガー者の方が定型発達者の「感情や気遣いのやりとりがないとストレスに感じる」という特性に配慮してあげる方が手っ取り早い。
では対策としてどういった手段をとったらいいのだろうか。
実は簡単である。機会を狙って次のセリフを過剰と思うくらい多用すればいい。
1 「ありがとう」
2 「うれしい」
3 「楽しい」
4 「大丈夫?」
5 「大変(だ)ね」
6 「恐れ入ります」
7 「お手数おかけします」
8 「おかげさまで」
9 「ごめんなさい」
10「申し訳ありません」
とにかく機会を鵜の目鷹の目で狙いまくって言いまくる。
ちょっと過剰かと思うくらいで十分だ。
使い回すのがしんどい場合は
1、2、3、4、8をまず使ってみよう。
多用しすぎたところで問題はない。
「ちょっと変な感じ」を定型発達者が感じるかもしれないが、定型発達者が不快感を感じることはきわめて少ないからだ。
「あ、どうも」とか、「すいません」で済ませているところをできるだけ上記のはっきりした言葉にに置き換える。これだけだ。
アスペルガー者はこのことを
「自然じゃない気がする」
「面倒くさい」
「なんでいちいち言わなきゃならない」
と思うかもしれないがこれは処世術だと思った方がいい。
久しぶりに見たらすんげー伸びててワロタ。100かそこらまではたまに見てたんだが。900台とはw
こりゃ第二隔離スレの建設が視野に入れられそうだ。
ひとつ言えることがある。
人間は私が四十二年生きて見て来た限りにおいて、完全であるどころか同朋をいたぶり、疎外し、残虐の限りを尽くして一向に恥じるところがない。
極めて不完全なものである。却って障害を持つ人の方がその苦労故に控えめであり、温厚である。
大沢は六本木の私立探偵佐久間公を主人公とするハードボイルド『感傷の街角』
で二十三歳の時、デビューした。以後『永久初版作家』と呼ばれ続けたが
三十六歳の時発表した『新宿鮫』でそれまでの汚名を返上し、それ以後の活躍は目覚しい。
一体何が、彼を小説に駆り立てるのか。大沢よ、あなたにはまだマーロウの声が聞こえるか。
ちょっと前に書いたカナダ人の友人は三十代半ば。ロス・マクドナルドの父親はカナダ人で
マクドナルドはカリフォルニアのロス・ガトスで生まれた。母親はペンシルヴェニア人の
看護婦。さすがハードボイルドの本場といおうか、乗ってる男である。
諸君のレスを見ているとかっこつけるなとか大仰だとか、
とにもかくにも軽薄そのものの言いがかりしかない。
そういうのを根性なしのぼんくらのやる気も気迫も無い人間というのだ。
かっこつけてるだけの馬鹿もいる。出直して来い。
「被害者意識」というマインドが含有している有毒性に人々は警戒心がなさすぎるように思える。
以前、精神科医の春日武彦先生から統合失調症の前駆症状は「こだわり・プライド・被害者意識」と教えていただいたことがある。
「オレ的に、これだけはっていうコダワリがあるわけよ」というようなことを口走り、
「なめんじゃねーぞ、コノヤロ」とすぐに青筋を立て、
「こんな日本に誰がした」というような他責的な文型でしかものごとを論じられない人は、ご本人はそれを「個性」だと思っているのであろうが、実は「よくある病気」なのである。
統合失調症の特徴はその「定型性」にある。
「妄想」という漢語の印象から、私たちはそれを「想念が支離滅裂に乱れる」状態だと思いがちであるが、実はそうではなくて、「妄想」が病的であるのは、「あまりに型にはまっている」からである。
健全な想念は適度に揺らいで、あちこちにふらふらするが、病的な想念は一点に固着して動かない。その可動域の狭さが妄想の特徴なのである。
病とはある状態に「居着く」ことである。
私が言っているわけではない。柳生宗矩がそう言っているのである(澤庵禅師も言っている)。
「こだわる」というのは文字通り「居着く」ことである。
「プライドを持つ」というのも、「理想我」に居着くことである。
「被害者意識を持つ」というのは、「弱者である私」に居着くことである
「被害者意識を持つ」というのは、「弱者である私」に居着くことである。
「強大な何か」によって私は自由を失い、可能性の開花を阻まれ、「自分らしくあること」を許されていない、という文型で自分の現状を一度説明してしまった人間は、その説明に「居着く」ことになる。
もし「私」がこの説明を足がかりにして、何らかの行動を起こし、自由を回復し、可能性を開花させ、「自分らしさ」を実現した場合、その「強大なる何か」は別にそれほど強大ではなかったということになる。
これは前件に背馳する。
それゆえ、一度この説明を採用した人間は、自分の「自己回復」のすべての努力がことごとく水泡に帰すほどに「強大なる何か」が強大であり、遍在的であり、全能であることを無意識のうちに願うようになる。
自分の不幸を説明する仮説の正しさを証明することに熱中しているうちに、その人は「自分がどのような手段によっても救済されることがないほどに不幸である」ことを願うようになる。
自分の不幸を代償にして、自分の仮説の正しさを購うというのは、私の眼にはあまり有利なバーゲンのようには思われないが、現実にはきわめて多くの人々がこの「悪魔の取り引き」に応じてしまう。
「被害者である私」という名乗りを一度行った人は、その名乗りの「正しさ」を証明するために、
そのあとどのような救済措置によっても、あるいは自助努力によっても、「失ったもの」を回復できないほどに深く傷つき、損なわれたことを繰り返し証明する義務に「居着く」ことになる。
もし、すみやかな救済措置や、気分の切り換えで「被害」の傷跡が癒えるようであれば、それは「被害者」の名乗りに背馳するからである。
「私はどのような手だてによっても癒されることのない深い傷を負っている」という宣言は、たしかにまわりの人々を絶句させるし、「加害者」に対するさまざまな「権利回復要求」を正当化するだろう。
けれども、その相対的「優位性」は「私は永遠に苦しむであろう」という自己呪縛の代償として獲得されたものなのである。
「自分自身にかけた呪い」の強さを人々はあまりに軽んじている。
ちんけな理屈では何も動かすことは出来ず、つまるところ何もしていず、何の利益ももたらすことはない。
まず、やれ。
自分の本性であるとか、自分の能力であるとかいうものは自己評価するものではなく、「まわりが決めてくれること」なのであるから、それに任せておけばよろしい。
繰り返し申し上げているように、キャリア・パスのドアのこちら側には「ノブ」が付いていない。
ドアは向こう側からしか開かないのである。
ドアの前にぼおっと立って開くのを待っていると、ドアの向こうから「マジックワードは?」と訊いて来る。
そう訊かれたら、「知りません。教えてください」と言えばよろしい。そうすればドアは開く。
「いつまでも、今のままの自分でいたい。今のままの自分でいることに誇りがある。今のままの自分が大好き」という人の前では「次のステップ」に進むドアは永遠に開かない。
「仕事をする」というのは「私のもっているどんな知識を求め、私の蔵しているどんな能力を必要としているのかがわからない他者」とコラボレーションすることである。
相手構わず、「私はこれこれのことを知っています。これこれのことができます」というリストを読み上げても意味はない。
「私はあなたのために何ができるのですか?」
そうまっすぐに問いかける人だけが他者とのコラボレーションに入ることができる。
私が何ものであるのかは私が何をなしとげたのかに基づいて知られる。
なしとげる以前に「私」は何ものであるかまだわからない。
普通に会話しているつもりでも、訳のわからないうちに定型発達者の機嫌を損ねてしまったという経験のあるアスペルガー者は多いだろう。
定型発達者側に理解や配慮を求めるのは実は現実的でない。アスペルガー者の方が定型発達者の「感情や気遣いのやりとりがないとストレスに感じる」という特性に配慮してあげる方が手っ取り早い。
では対策としてどういった手段をとったらいいのだろうか。
実は簡単である。機会を狙って次のセリフを過剰と思うくらい多用すればいい。
1 「ありがとう」
2 「うれしい」
3 「楽しい」
4 「大丈夫?」
5 「大変(だ)ね」
6 「恐れ入ります」
7 「お手数おかけします」
8 「おかげさまで」
9 「ごめんなさい」
10「申し訳ありません」
とにかく機会を鵜の目鷹の目で狙いまくって言いまくる。
ちょっと過剰かと思うくらいで十分だ。
使い回すのがしんどい場合は
1、2、3、4、8をまず使ってみよう。
多用しすぎたところで問題はない。
「ちょっと変な感じ」を定型発達者が感じるかもしれないが、定型発達者が不快感を感じることはきわめて少ないからだ。
「あ、どうも」とか、「すいません」で済ませているところをできるだけ上記のはっきりした言葉にに置き換える。これだけだ。
アスペルガー者はこのことを
「自然じゃない気がする」
「面倒くさい」
「なんでいちいち言わなきゃならない」
と思うかもしれないがこれは処世術だと思った方がいい。
1 「ありがとう」
2 「うれしい」
3 「楽しい」
4 「大丈夫?」
5 「大変(だ)ね」
6 「恐れ入ります」
7 「お手数おかけします」
8 「おかげさまで」
9 「ごめんなさい」
10「申し訳ありません」
「被害者である私」という名乗りを一度行った人は、その名乗りの「正しさ」を証明するために、
そのあとどのような救済措置によっても、あるいは自助努力によっても、「失ったもの」を回復できないほどに深く傷つき、損なわれたことを繰り返し証明する義務に「居着く」ことになる。
もし、すみやかな救済措置や、気分の切り換えで「被害」の傷跡が癒えるようであれば、それは「被害者」の名乗りに背馳するからである。
「私はどのような手だてによっても癒されることのない深い傷を負っている」という宣言は、たしかにまわりの人々を絶句させるし、「加害者」に対するさまざまな「権利回復要求」を正当化するだろう。
けれども、その相対的「優位性」は「私は永遠に苦しむであろう」という自己呪縛の代償として獲得されたものなのである。
1 「ありがとう」
2 「うれしい」
3 「楽しい」
4 「大丈夫?」
5 「大変(だ)ね」
6 「恐れ入ります」
7 「お手数おかけします」
8 「おかげさまで」
9 「ごめんなさい」
10「申し訳ありません」
「原則的な人」はしばしば全力を尽くして自分自身を「幼児」段階に釘付けにしてしまう。
小成は大成を妨げるというのは甲野先生のよく言われることであるが、それはほんとうで、局所的に機能する方法の汎通性を私たちは過大評価する傾向にある。
「原則的に生きる人」はある段階までは順調に自己教化・自己啓発的であるが、ある段階を過ぎると必ず自閉的になる。
そして、どうしてそうなるのか、その理路が本人にはわからない。
これだけ努力して、これだけ知識や技能を身につけ、これだけ禁欲的に自己制御しているのに、どうして成長が止まってしまったのか。それがわからない。だから、ますます努力し、ますます多くの知識や技能を身につけ、ますます自己制御の度合いを強めてゆく。
そして、知識があり、技能があり、言うことがつねに理路整然とした「幼児」が出来上がる。
若い頃にはなかなか練れた人だったのだが、中年過ぎになると、手の付けられないほど狭量な人になったという事例を私たちは山のように知っている。
彼らは怠慢ゆえにそうなったのではなく、青年期の努力の仕方をひたすら延長することによってそうなったのである。
これを周囲の人の忠告や提言によって改めることはほとんど絶望的に困難である。
本人が自覚するということも期しがたい。
そういう人を見たら、私は静かに肩をすくめて立ち去ることにしている。
エリック・ホッファーの「波止場日記」労働と思索
1969年
朝日新聞の編集主幹だったかが最近、亡くなる数日前にホッファーを取り上げた。このくらい痛快な思想家はいない。
だから自分は随筆を書き進めるにあたって、没にならないように細心の注意を払わなければならないが、どういうところを気をつければよいかというと、面白くないから没ということはほとんどない。
つまり没といわれて、きっと面白くなかったからだ、と気に病む必要はまったくないということである。
またその原稿の内容が不正確であったり、錯誤・過誤にみちみちているから没ということもまずない。
その場合は誤りを指摘されるだけである。
では没の理由はなにか、というとすなわち、その原稿が人をして厭な気持ちにさせる、不快な気持ちにさせる可能性がある、ということが没の理由の9割5分3厘をしめる。
すなわち、その原稿の掲載された誌面を見て怒る人が出てくるかも知れない。
これが一番困るのである。
なぜなら、どんな偉い先生でも、いわれなく人を不愉快にするのはいけないことだからである。
だから順に考えると随筆を書く場合、没にされないように書く必要があり、そのためには他が不快にならないように書く必要があるということであり、これが基本の基本、初歩の初歩、イロハのイ、鉄則中の鉄則なのである。
そういうことを踏まえて、さあ随筆を書こう。
昨日、パンを買いに行った。家にパンがなくなったからである。
というのは大丈夫だよね?オッケー?オッケー?いいよね?別に誰も不快になってないよね。
よし大丈夫。じゃ進めよう、ってええっと、なんだっけ?そう、オレはパンを買いに行ったのだ、のだけれどもちょっと待てよ。
パンを買いに行った、なんていうことをこういう公の場所でいう場合、ことによるとパン食を奨励しているというように受け取られないだろうか。
つまり、読者にはパン以外の、米や饂飩やパスタ類を食べてはいけない、と言っているふうに誤解されないだろうか。
だとしたらその産業にたずさわっている人はきわめて不快な思いをするに違いなく、その可能性があるだけでもやはり問題で、没になる可能性はきわめて大である。
書き直そう。
昨日、パンを買いに行った。家にパンがなくなったからである。
だからといって米や饂飩やパスタ類が嫌いでパンしか食べぬという主義ではない。
というかそういうものは非常に好きなのだ。
ただそのときは気分でね、パンを食べたかっただけなのであって、小豆などの雑穀類もそれは買わなきゃあと、米も饂飩も買わなきゃあ、と強く強く念じ、
絶対に今後一生私は米や饂飩やパスタや雑穀をパンと同じくらいの比率・割合で食べていくと固く心に誓いながら、そして世の中のみんなもそうあればよいと祈りにも似た気持ちを抱きながらパンを買いに行ったのである。
とこれでいいだろう。まだ穴があるかも知れないがそれはゲラで直せばよい。
ベッドで死ぬよりも馬の背で死ぬべきだと思う。自分の家を去り、縁者たちから遠く離れて死ぬべきだと思う。友人たちと愉快に生きよう。しかし、死ぬときは見知らぬ人々の中で死のう
自分の家を去り、縁者たちから遠く離れて死ぬべきだと思う。
・私は生れた家が貧しかったためわずか13歳で働き始めました。
・私は両親が離婚したため母親に連れられて7歳の時に渡英しました。
・私は幼い頃、新聞記者をしていた父親が失踪したため母親とともに移住し、親戚の間を転々としながら貧しい少年時代を過ごしました。
・私は両親共に健在で、経済的には何一つ不自由することなく育てられました。二十数歳になるまで、アルバイトも含め就労経験はまったくありませんでした。
・妻は老いと脳の病に苦しむ私に最後まで献身的に尽くしてくれました。
・妻の死は私にとって人生最大の衝撃でした。一時は後を追おうとしたほどでした。
・癌に犯された私を精神的に支えてくれたのは彼女でした。
・私には、誰もいません。
自分の家を去り、縁者たちから遠く離れて死ぬべきだと思う。
佐原、今日も
能書き垂れるだけで、一日を無駄にしたんだな・・・
そうして、42歳まで何もせずに来てしまったのか。
哀れだなあ。
毎日、マックやドトールで
煙草吹かしながら、苦悩する作家を演じては
悦にいっているんだよな。
滑稽だよ、佐原。
貴様が作家になれるわけがないだろ
読んでもいないのに、またエリック・ホッファーなどという名前を
持ち出してきたな、馬鹿が。
肉体労働する自分を、沖仲士だった思想家と重ね合わせているのか?
短絡的な馬鹿だね、佐原。
肉体労働をしながら、
いつか作家になれると思っているようだが、
ひとつだけ確かなことがある。
それは、佐原敏剛は、絶対に小説家になれないということだ。
なぜなら、わざわざゴミを買う人なぞ、世間にはいないからである。
「いつまでも、今のままの自分でいたい。今のままの自分でいることに誇りがある。今のままの自分が大好き」という人の前では「次のステップ」に進むドアは永遠に開かない。
上の症例報告はいわば症例各々に対する解釈で成り立っている。その根拠は何か、と問われて
正確な答えを出すことの出来る如何なる専門家も存在しない。
何故なら精神病、神経症は未だに難病であると認定され、誰一人その治療を完璧に行った
人間はいないからだ。極言すれば全て医者の独りよがりに過ぎず、しかも臨床経験豊富な医師とは限らないのだ。
そのような条件の下で薬を処方し、医師の判断によって入院を余儀なくされるか自分から進んで入院するという
現実がある。フロイトの理論は素人が読んでもこじつけに思われるし、独創的だが独りよがりの感を否めない。
独りよがりなのは、お前だよ