932 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/01(木) 23:25:36
このコピペをよく見るけど。
この内容でその200倍以上書かないと本にならないよね。
それができない人が多いから、なんだかんだで携帯小説のトップは凄い。
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)
これを200倍以上の量を書けなければ、
このコピペみたいに携帯小説を馬鹿にしても負け犬の言い訳だよね。
200倍って、たかが400枚程度だろ
それくらい書いたことある奴なんかアホほどいるだろ
俺だってもっと書いてるぞ
>>932 200倍というのは単に文章の量(枚数)のことなの?
数千枚のスカタンの大河小説を書いているやつならゴマンといるが。
もっとも、この文体、この内容で書きつづけるのはおれには無理。
10枚も書いたら、馬鹿馬鹿しくなって、放り投げる。
こんなものを書くために生きているんじゃない。
そう思えてきて、ウツになるから。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/02(金) 01:22:15
実際にケータイ小説を手にとったことがあるのか?
あれ、半分は空白でできてるんだぞ
200倍って、どこからでてきた数字なんだ
ケータイだろうが何だろうが
人様の文章を、そうもお気楽にコピペするのはどうか。
出典も明記せず、面白いからと誉めるわけでもない。
作者本人への敬意もなければ、躊躇もない。
当人のモラルの問題だな。
少しは恥ずかしいと思ったらどうだ。
お願いします。
廳が家を出たのは夜九時のことだった。爨さと權さの巌鏖した夜だった。昼にラーメンを
食べたきり何も口にしていなかったので腹が減っていた。
もう十二月の鬮癰が吹いていた。廳は鬮の襟を立てて驪しながら駅へ向かって欟纜した。
住宅街を抜けると、小胆を過ぎた。まっすぐ痲犀を歩くとやがて翁に出た。
交差点で信号待ちをしているとき、钁驩から電話があった。昨日の仕事の鑼についての
問い合わせだった。軽く鸚驫してから電話を切った。いつもの鑿中には突発な欟鸛について
は孛奩から聞かされていなかったのだ。遠くの巛丗を見わたした瞳のは危険は耒驪が映っていた。
しばらくぼうっと鑾靉したまま、夜の鬣鬱な喧騒に礫爨したまま、灣について考えをめぐらせた。
釣り?
ここのログを読むだけで、自分の文章にも活かせる指摘が見つかって嬉しい。
プロ? まさかぁ。
ま、プロだとしても化石だな。
懐かしい「〜た」のリズムだぜ?
>>942 「た」で終わる文が続くのは今でも普通だろ もっと本読めよ
おまえが本を読めよ。
いや、まじで。
そんでもわからなかったら、
文節とか辞書で調べろ。
おk?
>>938 俺は漢字はわからんけど「瞳のは危険は」って脱字があるのは分かった
>いつもの鑿中には突発な欟鸛について
>は孛奩から聞かされていなかったのだ。
ここだけ「〜た」で終わっていないのはわかった
>>944はラノベしか読んでないんだろ。あれは小説じゃないぞw
ナチュラルに漢字が読めない自分は末期。
文字化けにしか見えない。
文字化けとかww 西夏文字だよwww
うはwww西夏文字とか初めて知ったwww
yahoo辞書とかでヒットしない。どうすれば読める? ってかみんなどうやって読んでる?
全部ひらがなで書き直し、だれか たのむ。
>>950 ひらがなしか読めないの?w かわいそうw
カタカナでもいいよ!
というかホントに何て読むのかわからない。真剣に誰かふりがなふってくれや。
これだから高卒は
何この流れw 悪いが中卒ニートだ。
まさかの展開「スレ内の誰も読めない」じゃねえだろうなwww
そうならそうでいいから、プロ作品からの抜粋だって言ってた人、
誰の何て作品か詳しく頼む。
読者を楽しませてくれない文章なんて価値ないだろ。
スルーでいいよ、気持ち悪いから。
俺より頭の良いやつならこんな話題に本気で構ったりしない
次の作品来ーい
>>938 少し辞書で調べてみたけど、日本語の読みとして存在しないのがいくつかあるから
中国人が日本語で書いた純文学として読んだ。
漢字以外の文でラノベ臭がするのはなぜだろう。
>>938 明らかに読めんような漢字を多用しておきながら文章がついていってない。
読者に理解させようとする努力を放棄してる感じ。
「〜た」調を抜きに考えても、事象をつらつらと書き並べてるだけな小学生の作文のよう。
読めないから伏せ字として読んだ。
(わざわざ調べる気にならなかった)
そうすると何の感想もない。つまらない。
>>960 リンク先で使ってるトリップこっちでも出しな
>>959 内容が理解できないのにつまらないって……おまえみたいなのは何やってもダメなんだろうな……
>>962 いや、
>>959の読み方で正しい。 西夏文字じゃないよ、
「權」なんてただの「権」の旧字体だし、「鏖」(おう みなごろし)はわりとラノベでも
出てくる漢字。で、文意とは何も関係ない使われ方をしている。
名詞を逐一意味のない漢字に置き換えてみたんだろうな。
椎名誠みたいに正体不明の生物や道具を造語で表して、かつ「雰囲気を出せた
ら」よかったんだけどな、残念ながらナンセンスになってしまっている。
造語にも技術は必要。再チャレンジしてみてくれ。
西夏文字は実用性がないから勉強しなかったな。現代中国語なら多少は勉強したけど。
実用性のない文字を勉強して何をしようとしたのかわからないけど、人にまともに読んでもらえる文章は書けないよ。
酷評お願いします。
夜空にまん丸の月。外はかなり寒い。私はひとりベランダに出て、毛布にくるまりお月見中。手にしたマグカップから湯気を立ち上らせるコーヒーは、何だかとっても温かくて。広い街で、暗い夜にひとりぼっちの私にとっては、涙が出そうになるくらい優しかった。
今朝、陽二は死んだ。遠い遠い異国の地で、パニックに陥る群衆を誘導していた時に、凶弾に倒れたのだそうだ。ただ現地で医療活動をしていただけなのに。傷ついた人々を、少しでも救おうと誇り高く生きていたというのに。
突然始まった市街戦で、あっけなく殺されてしまった。大切な約束を果たさないままに。
その事実を、私は今しがたのニュースで知った。
午後六時。金色の月が輝き、空に夕食の香りが漂い始める時間帯。家路を急ぐ人々が雑踏を掻き分け、家族の下へ向かっていた頃、私はテレビを見ていた。特に何をするわけでもなく、何か差し迫った状況にあったわけでもない。
平凡すぎる日常を過ごしていた。本当に平凡で、平凡すぎて今もどこかで戦争が続いているとか、今がとっても平和なんだとか、そんな当たり前のことを忘れてしまうくらいにつまらない時を過ごしていた。その報道がされるまでは。
コーヒーを一口すする。熱くて苦い。口の中いっぱいに広がって、喉を焼いていく。
ベランダに出てくる前、全ての電化製品の電源を落とした。部屋の明かりも、冷蔵庫も、テレビも。全部コンセントを引っこ抜いて、ブレーカーを上げてしまった。きっと今日はとっても経済的な一日になるんだろうな。ぼんやりとそんなことを考えた。
続き
例えば、この街においても、今こうして見上げている夜空を、他の誰かが見上げているのかもしれない。電車の中から、ホテルの窓から、寒い寒い公園の片隅から。みんな見上げているのかもしれない。そして、どこかでは誰かが人を傷つけ、傷つき合っているのだろう。
そんな当たり前のこと。誰にでも、同じ空、繋がっている景色があること。そのことを長らく忘れていたような気がする。
陽二は苦しまずに死ねたかな。やっぱり、悔しいって思ったのかな。もっと生きたいって。どうして、どうして、どうしてって思ったのかな。
涙を流したのかもしれない。
でも、死ぬなんて当たり前で。誰にだって平等に待っていて、いくら悔やんだって、どうせいつかは訪れることなんだって。そんなこと、分かってる。陽二はそれが一番近くに感じられる場所にいたんだから。
いつかは誰もがこの広い空に消えていく。ただそれが早いか遅いかの違いだけなんだって。そんなこと分かってる。
分かってるけど、それを素直に納得することが出来るのだろうか。
夜風が吹く。冷たい空気が染み込んでくる。
砂糖をもっと入れたらよかった。苦いコーヒーは、やっぱり陽二の舌にしか合わないんだ。薬指の指輪が、月明かりに煌めく。伝う涙は、いつか雨になるのだろう。
>>965-966 メッセージ性はある。細かい要素のつなぎかたもこなれた感じがする。
あとは語り口がこどもポエムっぽいので、そこを矯正すれば最終的にはいいセンいくんでないかと思う。
これからも勉強を続けて欲しいレベル。
>>965-966 主人公が何をやったのかと言えば、コーヒーを飲んでブレーカーを落としたくらい。
冒頭からカットバックが入って、全般的に説明調。
ということでストーリ性はないよね。
内容が陳腐なのは置いておくとして、何を表現したかったのかがイマイチ伝わらない。
恋人が異国の地で死んだ割りには緊迫感がないな。
死んで数時間で、空がどうとかコーヒーが苦いとかいえる精神状態にはならないと思うよ。
いろいろと思い出すし、もっといろいろしてあげればよかったとかそういう感情が沸いてくる。
事件事故の類なら、共通の友人とか家族に電話するんじゃないかな。
恋人ならなんとかして現地まで行こうと努力をするんじゃないかな。
空をみてどうこうとか、平和がどうこうというポエムは小学生でも書くことなので、もう少し
リアリティーがないと小説としては厳しい。
969 :
1/3:2007/11/06(火) 21:47:54
具体的な酷評をお願いします。
「―それで」
前もって、こうなることは知っていた。だがたぶん俺は、理解はしていなかった。
だから、こうして。
一気に身がひける。顔が引きつる。一瞬呼吸の仕方すら忘れてしまったように、俺は肺腑を
膨らませ、肩で大きく一息ついた。『こいつはこれから何を言われるかわかっているから、
大きく息をついて覚悟を決めたのだろう』そう受け取られただろうか。ならば悪くないのだが、
実際の俺は違っている。根本的に違っている。俺は――びびっている。
それでも先生に目を遣るより他はない。そらしたままでいたら、俺は確実に、どうしようもなく屈服する。それだけは嫌だ。
「言いたいことはそれだけか。はっきり言おう。私は反対だ」
まごうことなき断定のことば。しかし、逆に俺をリラックスさせようとするような、落ち着いた物言い。
虚をつかれた感があった。俺の中の先生は、少なくともそこに明確な怒気を織り交ぜてくる
はずだった。しかしこれは――まったくもって喜ばしい兆候ではない。それどころか、背につめたい汗が伝うのを感じる。
これは、もしかすると。浮き上がってくるように、そういう嫌な予感が生まれた。
「やりたいことがある、などと言っているが、私には逃げにしか見えない。少なくとも、何か
を集中してやろうと考えているやつの目ではない。」
970 :
2/3:2007/11/06(火) 21:49:45
これではっきりと、不安定な疑惑が確信へと変わる。今の、俺は、相談を受けてもらっているのではない。
恩師から『何を若造が』と説教されているわけですらない。
先生の目が、口が、表情全体が、すべて物語っていた。どこか枠外・欄外にいるような、さめた口調。
今の、俺はどうしようもなくただただ諭されているだけだ。言い換えるならばそれは説得。
そこに対等な会話など存在していない。一方的な、慈悲に近いなにか。
「だから、目を覚ましたらどうだ。どちらがお前にとって必要なものかは、お前ならば判断がつくはずだ。」
どのような事を言われるかは、あらかた予想していたつもりだった。俺が言うべきことも決めていた。
だが、こんな――こんな、あまりにも違いすぎる立場・姿勢からの文言が来るなど、考えても
いなかった。ひたすら、考えたくないことだった。
先生にとっての俺は、まだあまりにも幼いというのか。少なくとも、先生はそう判断を下している。
その上で、言葉を選んで俺を――説得しようとしている。
諭すように。なだめるように。優しく。説得されている。
けんかになるかも知れない、とすら思っていた。とことん俺は主張するつもりだった。今までの
こと、これからのこと、包み隠さず。先生には怒鳴ってもらいたかった。憤ってもらいたかった。
その上で、けんかして、行き違って、その上で――納得してもらいたかった。
971 :
3/3:2007/11/06(火) 21:50:53
だからこれは、俺にとっては最悪の仕打ちだった。
彼を信じていたから、言ったのに。話したのに。語ったのに。
思考が逆流していくように感じた。脳が責任を放棄している。何か言わなくてはと思っても、
口が言葉を紡ぎだそうとしない。小さな思考のまとまりが、出来かけては公園の砂山のように崩れる。
「おれは」ようやく喉から漏れ出した声はかすれてしまっている。先生に、届いたかどうか。
「先生に、相談しているつもり、でした」
口先が震えながら、ひとつひとつ確認するように話す。
「違うな。まったく違う。お前と私がしているのは、カウンセリングのなりそこないだ」
口先が、もはや震えることすらしてくれなかった。
背が、やはり寒い。冷たいものが、幾筋も流れてつづけていた
>>969-971 まるで途中を抜き出したような文章。
心理描写をしたい気持ちはわかるけれど、大事な情報がこちら側にまるで届いてこない。
心理描写に力を注ぐその前に、あなたの頭の中をちゃんと文章に変換して、読者に伝えてほしい。
今日あなたに起きた出来事を、その時の感情を、ただ書き殴っただけの印象を受ける。
読者はあなたの作る物語について、何の情報もないまま読み始めます。
冒頭でのあなたの役割は、最低限の情報を読者に提供すること。
心理描写がしたいのなら、それが出来るようになってからしましょう。
>>969-971 中身が無い。お話を見せてください。
構想を練ることを怖がって面倒くさがってる人が何も考えずに書く文章です。
たとえどんなに陳腐なドラマでも、在るのと無いのでは天地の差があります。
天は土俵の上。地は土俵の下です。
>>972-973 評価をありがとうございます。
無理に作った自分本位の文章であり、読者に読ませるための物語性が致命的に
欠けていたということでしょうか。
重く受け止め、これから励んでまいります。
貴重なアドバイスをありがとうございました。
相変わらず中身にケチつけてる馬鹿がいるな。スレタイも読めねえゴミばっかだな。
文章力でなく「文章を酷評」だからいいんじゃないの?
>>975 お前はスレタイ読む前にテンプレ読め。基本は小説だろ。
投稿者からの注釈がないのなら、小説の冒頭を晒したと解釈されるのは当然。
自分が過去にケチつけられたからって粘着しなくていいよ。
今日初めてここへ来て、いきなり投稿する奴なんていない。
スレの流れを掴み、自分の文章を批評してもらいたいと思い、みんな納得した上で投稿し
てるんだから、それで構わないだろ。
他人のレスにケチをつける前に、自分が率先して一文一文のみ評価してあげたらどう?
通りすがりに毒を吐くくらい誰にでも出来る。
お礼が遅くなりました。酷評、指摘していただきありがとうございました。
>>967 そう評価してもらってとても嬉しいです。語り口の点ですが、気付いていませんでした。注意していきたいです。
>>968 ご指摘ありがとうございます。確かに現実的ではありませんね。時間の設定を深く煮詰めるべきでした。気を付けたいと思います。
馬鹿な質問なんですが、文の中で >ブレーカーを上げた と表記しましたが、一般的に >ブレーカーを落とす とした方がよかったでしょうか?
ブレーカーって、使用電力が増えすぎると、レバーが上がってしまうので表記したんですが、よくブレーカーが落ちたとも言いますよね。どっちなんでしょう。
>>979 うちのブレーカーはスイッチが下に落ちるから、システムによるんだろうね。
電源を落とすともいうから、ブレーカーを落とすのほうが適切かも。
>>980 そうですか。確かに電源は落とすものですよね。
ご回答、ありがとうございました。