881 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 19:23:17
くだらない。
ぶっ飛ばせそんなもん。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 19:36:27
じじいはすっこんでろ
883 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 19:52:36
『ファウスト』第一部』書斎
最期のほうまで読んだ。あと少しで
第一部を読み終える。あまり熟読せず、楽しめるところだけ
注意して読んでいる。
例えばこんな箇所だ。
ファウスト 私も同じ思いだよ、いたずらに私は
人間精神のありとあらゆる財宝をかき集めたあげく、
結局こうして思案投げ首、
何の新しい力も内部から湧いてこない始末だ、
髪の毛一本ほども背たけが高くなるわけでなし、
無間の境に一歩も近づいていやしない。
メフィスト 先生ともあろうお方が、それでは
どこの馬の骨とも変わりのない、ものの見方というも
のですよ。
だいじな生の喜びが足元から逃げちまわないうちに、
もちっと気のきいた手を打たなくちゃあ。
じれったいねえ、言いたかないが、それその手だの足
だの、
頭だってケツ×××だって、みんなあなたのもの。
ですがね、およそ私がどんどん味わい楽しむものは、
だから、何だって私のものだと言えませんかね。
私が馬六頭分の代金を払えるものなら、
つまりそれだけの馬力が私のものということでしょう。
長いので後略。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 19:59:36
ちっとも面白くないな。
文芸板でいつもふざけてるおもしろカキコの人に似ている。
885 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 20:27:14
「ケータイ小説は新しい小説の可能性がある」と講談社文芸局長、内藤裕之氏は語る。
また同社の唐木厚文庫出版部長も「まったく新しい活字表現ではないか」と誉めている。
さあ、おまえらどうするの?w
886 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 20:38:38
>>885 >唐木厚文庫出版部長
群像をセールスで地獄に導いておきながらトンズラこいたオヤジだな?
887 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 20:50:26
上の『ファウスト』 書斎 の引用箇所にある伏字はそのまま
本から写した。
ちなみに私は最初、「ケツメイシ」だと思った。
そんな言葉かロックバンドだったかがあったと思う。
888 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 20:54:52
ウィキペディアで見ると、やっぱりバンドの名前だった。
889 :
水戸コーマン:2008/01/14(月) 21:10:02
>>887 >上の『ファウスト』 書斎 の引用箇所にある伏字はそのまま
>本から写した。
なんで伏せ字になってんだよ。
「ケツノアナ」だからか?
890 :
水戸コーマン:2008/01/14(月) 21:11:03
俺はケツノアナでキュウリを食べる女を知ってるぜ。
ただ知ってるだけだがな。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 22:15:50
俺はケツノアナでしかSEXしない女を知ってるぜ。
892 :
水戸コーマン:2008/01/14(月) 22:55:26
アナルセックスが好きな女流作家がいたら読んでみたいな。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 23:24:26
佐原はアナルの経験ある?
894 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 23:37:43
絲山さんじゃないし、そこまでは。
漸くやる気が蘇ってきた。
テーマは未定だが『文學界』新人賞へ向けて書く。
書き始めてみないと乗れるかどうか分からない。
『ファウスト』は第一部 魔女の厨 まで来た。
ゲーテは無類の美女好みだったらしい。
私も無論美人好みではあるが、奥さんに美女は選びたくない。
文学の話が出来るのが第一条件で、容姿は二の次だ。
美女で文学の話が出来る女でも奥さんにはしない。
895 :
水戸コーマン:2008/01/14(月) 23:44:48
>>894 >絲山さんじゃないし、そこまでは。
>漸くやる気が蘇ってきた。
>テーマは未定だが『文學界』新人賞へ向けて書く。
絲山は三穴同時OKだからな。
文學界ねぇ。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 23:45:31
897 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/14(月) 23:58:21
今の私がリアルな小説を書くとするなら
恋愛はまず、未婚の女性かもしくは漱石の作品のように
不倫の関係ということになろう。
大抵の作家が不倫関係を描く。
青春小説はもう書けないかもしれない。
『告別』が最後ではないかと思う。
一方、未婚で不美人との恋愛というのは、確かにリアリティー
がある。
もてない男ともてない女の恋の行方を
ユーモアタッチで書いてみる。
898 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 00:05:08
ユーモアタッチとはいっても
私はロマンティックなので
思いっきりロマンスにする。
絲山も『袋小路の男』のような
作品をもっと書けばいい。
最近はもう読んでいられない作品ばかりだ。
899 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 00:19:14
いまいち盛り上がってないよね。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 00:20:42
メールが来たけど
今までと全然違うやり方が指示されている。
友達の悪戯かもorz
901 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 01:20:41
神経症から回復しつつあるものの、就職に失敗してばかりいる
主人公の男と、三十代初めに精神病にかかった女。女は職を
失ってアルバイト暮らし。二人とも結婚した経験はない。
電車を下りると雨が降っている。
冬の雨が静かに降る。
やがてそれは雪に変わる。
男は雪の中をジャンパーのフードをかけて近くのコンビニへ
傘を買いに歩いて行く。
ラジオのイヤホンから深夜の音楽が流れていた。
「外は雪が降り始めましたが番組はこのままホットでいきますよ。
さて次は…」
ラジオのパーソナリティーが威勢のいい声を張り上げている。
男はクラブなど行ったことがない。
本ばかり読んでいた青春だった。
アパートへ帰ったらインスタントラーメンでも作ろう。キャベツを入れて。
コンビニでウイスキーも買っていこう。
BGMにジャズのCDをかければ完璧だ。
煙草の煙を見詰めながらジャズに耳を傾け、ウイスキーをロックで飲む。
至福の時だ。
アパートへ帰りラーメンを作って食べ、ウイスキーを飲む。
食べ終わって時計を見ると午前一時だ。
突然電話が鳴る。
「はい、小坂ですが」
「小坂さんですか。私、さっきあなたがコンビニで手帳を落としたのを
見たんですけど、つい雪の中で見失って、まだ起きてると思ったものですから」
902 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 01:25:56
さっきマクドナルドで書いてきた。モデルは絲山さんと私。
903 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 01:31:55
「いやだあ、照れちゃう」
みたいなことを言うかもしれないが勝手にやる・
904 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 01:32:23
「いやだあ、照れちゃう」
みたいなことを言うかもしれないが勝手にやる。
905 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 09:06:44
絲山さんが選考委員になったことだし『群像』に送るか。
906 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 12:49:05
三浦綾子『氷点』を読み始めた。
第一章 敵 を読み終え、第二章 誘拐へ入った。
この作品は作者四十二歳の発表であり、昭和三十九年に
朝日新聞誌上に連載された新聞小説であった。
そのことを念頭に置き、今私自身が四十二歳になろうとしている
ことをあわせて考えるとき、心中に浮かび上がってくるのは
「時代」である。
当時の風俗、世相を反映しつつ三浦綾子は四十二歳という自分の
年齢を意識しつつ筆を進めた。
それと基本的には同じ立場であることになる。
時代というものの客観的独自性、独立性を感じさせずには置かない
独特の文体というものが『氷点』の隅々まで行き渡っている。
この文体を今の時代に生きる私はどう捉え、どう超えるのか。
テーマ性、その難題をどう克服するのか。
現代文学における主題の貧困さを如何にして蘇らせ、活気を取り戻させるのか。
今私は、大人としての視点に立ち、己の信条に一切の妥協を
許さない覚悟だ。
907 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 12:58:54
仲間内だけで誉めちぎられて勘違いして、内輪ネタやら仲間内で流行ってる2ch発のネタやら詰め込んだのを公開した挙げ句
ちょっと貶されたらキレて、バカは読むな、とか言い出すステキな奴とかいるし
そういうのよりは、ずーっとましな、いい環境じゃないのかな
908 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 14:16:02
『氷点』は驚異的なベストセラーとなった。
私が生まれる前のことである。
三浦綾子はそれまで無名の作家であった。
その筆力を見るにその無名だった時代が如何に苦しい下積みであったかが
しのばれる。何故、主人公夏枝を二十六歳と設定したのか。
三浦綾子自身の恋愛の葛藤が最も激しかった年齢であったからだ
としか私には考えられない。
私の場合はどうなのかといえば、確かに青春時代のそれは真剣だったからだ。
だが、今それを書く気はしない。書く機会は後に訪れるはずだ。
今は、今の生活が全てである。そこまで客観的に青春時代を
振り返るほどの余裕が今の私にはなく、結局現在を足掻きながら
生き、そこか何かを生み出す以外にないと考えている。
書くための技術が私にはまだまだ未熟であるからだ。
909 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 15:59:56
小説を書く者には必ずスランプがある。
アンドレ・ジイドの場合も五年か六年の間
その恐怖を味わった期間があったという。
そんな時、小説家は自分にしかわからない
芸術的イメージなり感性なりの欠乏に喘いでいるのだ。
それを何としてでも補給しなければならない。
補給するためのタンクが壊れた場合はそれを修復しなければならない。
私はこの二年の間、殆ど書くことが出来なかった。
その恐怖は凄まじかった。小説を書くもの以外には決して解らない苦しみであり、恐怖であり、孤独であった。
心身を休めながら、あと少しのイメージの補給が必要である。
どこでそれを行うのかは自分でもわからない。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 16:26:05
ここに長いこと入り浸っている女の子の文章は
掲示板や出版界はおろか世間一般でも通用しにくいと思う
911 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 16:34:36
「違う!違う!ちがう!」
頭を掻きむしって、かぶりを振る。
「チガう!」
駄目だ。
「オレは…」
もう、
「こんなの…」
見てらんない。
そして、
私は目を閉じた。
912 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 18:58:23
「通りすがりに見かけたんですか」
「ええ…でも何度かお会いした事はあるんです。病院の待合室で」
「話したこともあるんですか」
「一、二回ですけど」
「お名前は? 私に名前を教えられましたか」
「いいえ、まだお教えしていません。だから今言っても分からないと思います」
「困るな。外見上の特徴はないんですか」
「あなたより大分背が高くて、ついこの間、あなたが
『また会いましたね』って。それだけですけど、
確かによくお会いするので」
あの女か。小坂は思い当たった。ここ数年、クリニックでよく顔を合わせる。
913 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 19:06:40
都会的な小説を書くつもりである。
どちらかと言えば私は街を描くのが好きなタイプである。
自然描写は慣れていない。それなりに都会寄りの
町で育っているからだろう。
滅多に旅行にも行かない。
宿泊の準備が面倒で、交通機関を使うのが
あまり好きではないからだろう。
いつも近場で用を済ませてしまうし、それで困ったこともない。
914 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 19:15:11
>>911の続き
私は目を開けた。どうやら、長いこと眠っていたみたいだ。
ここは……見慣れた光景、そうだ、私の住んでいるアパートの部屋。
私は……高校生じゃない。あれは、とうの昔に過ぎた話。
まだ寝惚けてるみたいだ。なんだか、頭がふわふわする。
何でだろう?ずっと忘れていたのに。
今更、あの日のことが夢に出るなんて。
しかも……。
「あんなに……鮮明に……」
915 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 19:18:32
○⌒ヽ
;'"==="';
(・∀・)
(∩∩) 純文だな。また飲んでるのか?
916 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 19:21:11
KY(空気が読めない)という言葉はあまり大人の社会では耳にしないが
子供たちや若者の間ではかなりの頻度で使われるもののようだ。
その字面からしてなっていないし、常識ある大人が使う言葉ではない。
場の空気を読むという言葉も最近知ったのだが、それはまだしも
やはり仲間はずれか弱いものいじめに過ぎないものを妙に正当化している。
真面目にやってこういう仕打ちを受けては敵わない。
若い人たちはもっと社会性とか、常識とか、或いは良識とかいった
ものに目を向けるべきだ。
917 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 19:31:23
>>915 毎晩呑んでますよ。
酒は百薬の長。
私は純文学です。
918 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 19:33:10
過日はえろう寒うござったな!
今宵の晩酌は一ノ蔵の上燗二合と蛍烏賊の沖漬、若布と大根卸
の和え物、牛蒡の佃煮、ウヰスキー、トゥワイスアップWを二杯にカマンベール
チーズを一切れいただき、堪能しもうした!
日本の未来を危惧する前に、サハラは先にやるべきことがあると思う。
こんなスレにくだらないこと書く前に、まずは新作の小説を一ヶ月以内に書く。
新人賞に応募する。結果を詳細に報告する。なぜ落ちたのかを検証する。
920 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 20:01:37
佐原のことなんてどうでもいいじゃん
しょせん2ちゃんねる引きこもりオヤジだろう
佐原さんごめんなさい。KYなんて発言しまって
反省してます
>若い人たちはもっと社会性とか、常識とか、或いは良識とかいった
>ものに目を向けるべきだ。
若者にえらそうに言う前に、お前が社会性身に着けて、
人の嫌がるストーカーをやめろっつうの
923 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/15(火) 21:03:03
一ヶ月以内に新作の小説を書く、ですか。
なるほど、それくらいのやる気がなければ
今はともかくプロでは通用しません。
そうすると、
新潮、群像、すばる、海燕、文學界、太宰治賞などに
全て応募することになるでしょうね。
勿論そうすべきです。
924 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 21:14:59
>勿論そうすべきです
他人事かよwwww
925 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 21:18:45
>>6 今更だけど、これにレスして善いのかな???
926 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 21:41:46
やめとけ
927 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/15(火) 22:04:38
928 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/16(水) 00:53:36
袋入りのインスタントラーメンを、今までは
野菜も何も入れないで食べていた。
せいぜい生卵が入るくらいだった。
ラーメン屋さんで何故具が上に乗せられるのだろうと
不思議だった。難しそうだった。
ところが、鍋にキャベツなり白菜なりを少なめに切って
入れ、煮てからラーメンを入れてほぐすと、丼に入れるときに
単純に麺を菜ばしで先に入れることが出来るのだ。
野菜のほうが嵩張って重いからである。
一週間ほど前に初めて上手くいった。
小説が三十四歳になって漸くまともに書けるようになったときも
同じ気持ちだった。そういったものなのだが。
929 :
佐原敏剛 ◆hRJ9Ya./t. :2008/01/16(水) 01:37:02
書けて見るとそんなものなのだが
そこまで来るのにどんなに長い修練と
苦悩があったか知れない。神経症で
言葉による錯乱があった。それでも耐えられたのは
文学と心中する覚悟がとうに出来ていたからだと思う。
絲山秋子はその点、才に溺れている節がある。
才能は必要だし、大切なものだが、
余りに文学をなめていないか。
鬱から脱出するために「一発逆転」を狙ったとか、
「天職ではなく転職だと思っている」とか
それでは命懸けで書いてきた者が浮かばれない。
三島も太宰も怒り狂うはずだ。
どうでも良いけど、ラーメン屋さんって、スープと麺と具を分けて、バラバラに丼に入れるよね。何が言いたいか分かる?