★☆アリ/EE良作紹介・議論スレ【罵倒禁止】 ★☆
1 :
名無し物書き@推敲中?:
2 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 01:05:57
スレ立てた者だけど、祭りとかで話題になった作品しか知らない。
4 :
番場蛮:2005/05/13(金) 01:09:43
なぜかこういう時にいあわせる俺
5 :
2:2005/05/13(金) 01:10:11
>>3 どんなタイプの作品読みたいかな? 少しは紹介できるかも。
純文志望。
そういうの少ないよね。
7 :
2:2005/05/13(金) 01:15:19
純文だったら、MJ、クラム、ロムヤあたりの作品かな。
アリの古い祭りには、良作があるけど、祭り以外となると、ウーン。
8 :
番場蛮:2005/05/13(金) 01:19:26
純文って、作家で言うとたとえばどのへん?
川端だって、町田だって純文だしな
9 :
1:2005/05/13(金) 01:25:17
>>7 作品名でお願い。
今夜は遅いから落ちるけど
読んでみます。
11 :
2:2005/05/13(金) 01:36:33
他人の作品をリンクを貼って紹介するのは、いざとなると、ちょっと恐いね。
とりあえず、ナンセンス物で純文学といえるかどうか疑問だけど、
リトルモア佳作ということで、焚き火の「黄色い服の女」なんかどうかな。
なぜか、感想が二つしか入っていないけど。
EE、A投稿場にある。原稿用紙46枚。
12 :
2:2005/05/13(金) 01:39:08
>>10 あっ、こんばんは。
力強い援軍が来てくれて助かります。
「核弾頭」明日の夜まで読んでみます。
13 :
罧:2005/05/13(金) 02:20:56
「脳天直花」が一番よかった
「脳天直花」面白かった。
誰が書いたの?
15 :
堤:2005/05/13(金) 02:43:28
誰が書いたか知らない。名無しが書いたんだろうか。
へえ、コテじゃなくても上手い人がいるんだね。
あたりまえか。
焚き火ならば、EE一般小説Bの「駄目なやうです」がいいと思うが。
「茶室」の長さが印象的でした。
あれ全部読める人いるんだろうか。
EE――焚き火さんのは『敵は』もよかったし『舟歌』もよかったです。
三々五々さんの『暴れきりん』『瓶詰めの猛毒をあなたに』も良かったです。
アリ――キタムラさんの『ハンマーともぐら』は号泣しました。
あとは『冬の幻影』『ラヂオなんとか』『スイッチ』『母たちへ』
「脳天直花」と、「平日」タイトル忘れたけど虹パパの人のロリコン教師の
話は「ほう、こいつぁ……やりぁがったな」って、思わず江戸っ子になったよ。
お笑いアンテナ高いと思う。
あとは「応挙の女」はお笑いじゃないけど素材と展開が講談・落語っぽくて
好き。
こおゆう人たちを確保していくように努めないと落語業界はどんどん
衰退していくと思いました。おわり。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 12:29:37
ひとまず2よ。
ここまでに上がった作品をテンプレにしてくれ。
できれば一言簡素も添えて。
でなければ、宣伝スレになりそうな悪寒。
良スレに育てようぜ。
22 :
ななせ ◆manko/yek. :2005/05/13(金) 12:38:31
「平日」は駄作。
あれはアリア執筆法というのを試しに使ってみて書いただけ。
第一アリア、第二アリア、第三アリア、第四アリアと作って、
ギリシア悲劇のコロスという合唱隊の役割を脇役にさせて、
アリストテレスが詩学で書いている認知というのを使ってみようとしてみたが失敗した。
退屈な作品。読む価値は微塵もない。そんなん読むなら「うんこ合戦」を読んで欲しいぐらいだ。
>>22 アナグノーシス論かなんかだっけか。学生時代ちょっくら齧ったが
何の役にもたたなかったんで、自慢じゃないがまったく憶えていない。
てかそおゆうのにこだわりまくった文学部青びょうたん学生の書く
フィクションがおもろかったためしはないぞ!!
(少なくともエンターテインメントとしては)
まあ、読み方は色々だと思うが、作者の人がそのアリア執筆法とかを
念頭において書いたってゆう確証もないわけだし、そう「駄作」とか
ゆい切っちゃうのもかわいそうだと思うがどうでしょう。
|д・) にしても「作文すらまともに〜」スレと比べて
えらいテンション変わったねえ、ななせのひと。
なんかシケったもんでも喰った?
25 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 15:08:01
ななせ=堤 ?
26 :
藤原みすず ◆/58MpLl8gc :2005/05/13(金) 15:12:42
マンコ=フシハラ
27 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 15:15:28
ラリー伝説の6はやばいくらいに面白かったな
28 :
携帯:2005/05/13(金) 15:45:41
どなたか、もしよかったら「ハンマーともぐら」を、ここに貼っていただけませんか?
みんなから大絶賛されてるのに、自分、嫁無いんす><
暇な時でいいんで…。
30 :
携帯:2005/05/13(金) 19:51:09
>>29 ご親切、感謝っす(ノ∀`)
バイトして金貯めて、早くVAIO買うっす!
31 :
携帯:2005/05/13(金) 20:07:43
最後まで読めないみたいだ。
「その冬、ぼくは一度も風邪を引かなかった」で終ってるorz
後はPC買うまでの楽しみにしとくっす。
貼ってくれた人、まじサンキューっす!ノシ
32 :
2:2005/05/13(金) 20:24:58
33 :
2:2005/05/13(金) 20:30:51
ところで、どんな方向で行きましょうか。
良作を紹介する中で、自然発生的にプチ合評会みたいになるのがいいかな
と思っていたんですけど。。。(←その方が楽だし)
やはり多少の交通整理はあった方がいいかもしれませんね。
ただ、作品、時間を指定した合評となると、参加者がいるかどうかもわからないし、
評価の基準なんかも決めないと、混乱しそうな気がしますね。
何か意見があったらよろしく。
今晩10時半ぐらいにまた来て、「脳天直花」について、少し話そうかと思います。
一旦、オチます。
35 :
携帯:2005/05/13(金) 20:38:59
おぉう!
貼ってくれると助かる!
もう読んだけど、もぐらも花も最後まで読めなくてすげー悔しいっす。
二作品とも、一気に読ませる文章力とストーリーでした。
日曜日、ネカフェ行くかな…
とりあえず2氏がトリップつけて音頭を取ればよろしいのでは。
脳天直花、まだ読んでないので参加は遅れてしまいますが。
38 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/13(金) 22:38:09
「脳天直花」
良作だと思いますが、あまり語ることはなさそうですね。
書ける人がワンアイディアで書き流したという印象を持ちました。
頭に花が咲くという設定は、作者が簡素返しで言っているように、
パクリを問題にしなくても言いレベルじゃないでしょうか。
この作品の面白さは、花弁の受粉の快感に着目したところですから。
残念なのは終盤の物足りなさです。おそらくSSとしての面白いオチが
思いつかなかったため、逃げたのかなと想像しますが、
何か隠された意味でもあるのでしょうかね?
39 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 22:47:36
なるほど。
2タン、いいぞ!
40 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/13(金) 23:04:16
平日 美意識の欠片もないなぁ…
人がいないようですね。
「核弾頭」は長いので、読もうとする人があまりいないかもしれません。
議論のありそうな「平日」について、明日の21時頃から話すことにします。
文章は酷いので、序盤で挫けそうになりますが、終盤になって、
少しハッとする部分もありました。読む価値はある作品だと思いました。
>>22氏のいうアリア執筆法というのがどういうものか、さっぱりわかりませんがね。
罧原堤氏の作品を読んだのははじめてですが、他に良作はないでしょうか?
あったら、紹介して下さい。
では、今晩は、ここまでにします。お休みなさい。
44 :
携帯:2005/05/14(土) 03:16:27
核弾頭は、このスレの1番初めに紹介されてたから読みました。
作者名をよく見もせず読んだから、てっきりMJ作品だと思って「以外とストーリーあるじゃん」と思ったら……
白石だったんだ。
しかも、また途中までしか読めなかったorz
>>38 脳天直花の作者による簡素返しでは、落語の頭山に関するものに触れているだけであり、
火浦功からの盗作だという点に関しては一切言及していません。
はっきりいって、作者はかなり卑怯な人間であると感じました。
頭山の応用作は古来からいくらでもありますが、実際に商品として発表されているものの
パクリに関しては言い訳不能でしょう。
「平日」――神さまはときどき気まぐれに時間を止めて暖かな眼差しをくれる。
その瞬間に立ち会えるひとは幸せものだ。
願わくばそんな平和な一日がずっと続きますように。。。
みたいに読むと、とてもほのぼのしている感じなのですが、文章の基礎
ができてないというか、ところどころ「え?」というような日本語が
ある気がしました。
感性としては悪くないとは思いますが。
「脳天」の「頭に花が咲く。比喩じゃなくリアルで」ってストーリーは
それこそ結構な数があって、これを剽窃としてしまうのはあまりにも
厳しすぎると思うけどなあ。
火浦功の『ちゅーりっぷシティ』については、全然別の話だったように
思うのですがどうでしょうか。落語の「さくらんぼ」だって、藤子不二雄の
短編(タイトル忘れた)だって、頭に花の咲いた主人公は医者に行きます。
てゆうか普通行くよ、医者。
特殊なストーリー展開ではない以上、「ありふれてる」という批評なら
まだしも「パクり」ってのは当てはまらないかと。
ただまあ、個別具体的に相似点があがってきたのなら、それはまた
別の話だけど。
で、ですね。「お笑い」ってゆう観点から少し感想述べてみると、
この話、「力あるフレーズ」が要所要所に散りばめられていて、
それはとてもすごいことだと思うのです。
「力あるフレーズ」とゆうのは、ストーリーと切り離してもそれ単体で
笑いを取る事のできるその人独自の言い回し、とでもゆうか、
解りにくいので例をあげると、志ん朝の「びっくりしてシャックリして
座りしょんべんしてバカになるなコンチクショウ」とか、
志らくの「いい話ですねえ旦那、商売モノのなすびをあげます」とか
そういったものなのですが余計分かりにくいですかそうですかすまん。
>聴診器の耳に当てる部分を鼻に突っ込み、
>天井のカーテンレールに吊るして逃げた
>「法悦の人工授粉!」
「吊るして逃げた」なんて、良いフレーズではないですか。
作者の人は、こういう能力は「貴重な武器」になりうるので、
頑張って欲しいと思います。
同作者の直近の作品「限りなく平面に近い」は、個人的にそのあたりに
不満が残りましたよ。「野球小説」については読んでないので、パスです。
以上。
レナさん、伍長さん、携帯さん、名無しの人、どーもです。
時間を決めて議論するより、いくつかの作品を挙げて、
その感想を各自、都合のいい時間に五月雨的に、
書き込んでもらうのがいいのかもしれませんね。
議論するのは疲れますし(笑)。
火浦作品は読んだことがないのですが、
>>37氏の指摘が正しければ、
盗作とかパクリとか呼ぶにはほど遠いですね。
そもそも、作者が読んでいるかどうかも、わかりませんし。
ただ、火浦作品を読んだことがある人が、冒頭部分や設定が似ていると感じて、
少し嫌な気持ちになるというのは、わかる気がします。
伍長さんのいうフレーズの面白さ、なるほどと思いました。
きっちり指摘する人がいないと、こういうところは読みとばしてしまいますね。
50 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/14(土) 13:48:39
「脳天直花」の簡素を読み返してみました。
ほとんどの人がオチがわかっていないのに、
簡素12氏の次のような指摘に、作者が同意していますね。
>>最初の日の花壇でのふるまいで、
>>世の中が花人間に襲われていくような将来を暗示させるラストもよし。
情けないことに、これを読んでも、私はよくわかりません。
誰か具体的に説明してくれませんか?
51 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 14:33:39
良スレage
この時間にあげんでほしい
スマソ
頭に花が咲く話なんか、筒井とかその他SF系の作家が
それこそ枯れるほど題材に使ってる。
>50誰か具体的に説明してくれませんか?
・お医者さまに行った日、公園の花壇で狂ったように「人工授粉」をしますよね?
で、四つ買って帰ったお鉢のお花たちとも「人工授粉」をした。
目が覚めたら四つのお鉢から四人の花少女が生まれ、翌日は倍の八人に。
→公園で受粉しまくったお花たちも同じように増えていると思われます。
ただ、公園のお花たちは一度しか受粉させてないので、そこはよくわかりませんが。
で、この人工授粉させたお花たちは主人公の凶暴な遺伝子を受け継いでいるため
だんだん本性を表してくるのです。
(主人公は冒頭でお医者さまを殴りつけカーテンに吊るしてしまっている)
花少女たちはナイフやフォークを持って人間に襲い掛かってくる。
あるいは生態系を人間に破壊された植物たちの怨念かもしれません。
・とてもおもしろかったのですが、冒頭の診察のシーンから入るのは
どうかなって思いました。
っていうか、どうして頭にお花が生えてしまったのか、その伏線のようなものが
書いてあるとよかったかなと思います。
(この場合「種」というより「球根」だったようですが)
で、ラストと結びつく、そんなオチだったらもっとよかったような気がします。
・生まれてくるのも女の子だけというのも、うぅ……んかな。
57 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/14(土) 20:47:42
>>56 丁寧な説明、ありがとうございます。
やっとわかりました。すっきりしました。
一読して、わかった人にしてみれば、なんでこんなのがわからんのか、
しっかり読めよ、と言いたくなるかもしれませんね。
自分の読みの浅さが恥ずかしく思うと同時に、
これじゃ、わからんよという気持ちが生じました。
私が読めなかったのは、受粉に生まれた少女たちを妖精みたいなものと
勝手に読み込んでしまったことと、
主人公の凶暴な性格を計算していなかったことが原因のようです。
伏線の張り方が少し弱いのではないでしょうか。
主人公の凶暴な性格や、8人の少女たちの暴れっぷりをもっと描いてほしかったし、
また、少女たちの暴れ方が主人公の凶暴性と同種の性向によるものだ、
と読み手にわからせる工夫があれば、もっと良かった気がします。
良スレだけど、2、途中で辞めるなよ!
頑張れやW
>>46 >文章の基礎ができてないというか、
>ところどころ「え?」というような日本語がある気がしました。
罧原に対してこういった文に関する指摘は無意味。
本人に言わせると「俺が発明した画期的で斬新な手法」なんだとさ。
フシ>>>>>>>>>>>レナ
だろ?
なんで上から評価してるんだか
>60
そういうレスは禁止。
荒らすな。
えーと、今、「平日」の簡素を書いているところです。
今晩中にはここに貼るつもりですが、名無しの人も、
「脳天直花」「平日」「核弾頭」などの簡素をどんどん書いて欲しいです。
「平日」
文章はやはり酷いと言わなければならないでしょう。
素朴な味を出そうとする計算もあるのでしょうが、
中学生の作文のような書き方で、状況描写がきっちりできていないため、
序盤は何がどうなっているのか、わかりにくく、読むのが嫌になります。
とはいえ、この作品には惹かれるものを感じました。
簡素欄で作品を高く評価している人たちが、あまりその魅力を語っていませんね。
もしかしたら、評価する理由は他の人と異なるのかもしれません。
私が作者の作品を読むのがはじめてで、作者のキャラもよく知らないからです。
レナさんの指摘するほのぼの感もありますが、それだけではないです。
前半は、文章だけでなく、内容もけったるいと感じました。
ばあさんと二人で花見? なんだこの男、ダサいな。
サッカーで一人実況? 哀れだな。
スーパーでの会話 何の意味があるんだ、これ?
図書カードを作る冒険??? 変な奴。
ここまで読んで、私はまるでいじめっ子のように(?)、
主人公を嫌い、半ば軽蔑し、いらいらしています。
主人公=作者かもしれない。日常の身辺雑記を書き連ねただけじゃないか?
すでに作者に対しても、嫌悪感を感じ始めています。
ところが、次の文章で、見方が一変しました。
>>──ああ、僕はこんなことで図書館でまともにしゃべれるのだろうか……、
>>だけど、いいんだ、図書館に行く前に一回しゃべったから、いい練習になった──
この独白で、主人公が強度の対人恐怖症(?)であることにはじめて気付いたのです。
主人公のこの苦しみ、心情は、誰でもある程度理解できるのではないでしょうか。
この一言によって、変な奴の行動を理解し、その素朴さに共感を覚えました。
ばあさんと二人という設定も、なかなか魅力的に感じるようになりました。
とくに、ここまで主人公に嫌悪感すら持っていた、自分を恥ずかしく思い、
その反動もあって、主人公を無茶苦茶に応援したくなります。
その気持ちが続いたまま、ラストを迎え、
主人公が就職に失敗したのをとても残念に感じました。
そのため、余韻が残り、この続きを読みたいと強く思う羽目になります。
作者の術中にうまくはまったのかもしれません。
前半のもたもたした記述から、ただの身辺雑記にすぎないと思わせておいて、
意外な仕掛けを施し、一挙に読者を味方につけるという作戦があったのか。
作者がどこまで計算して書いたのか、他の読者がどう読んだかはわかりませんが、
構成の面では、成功しているといえるのではないでしょうか。
ただ、この作品には、文章以外にも、課題が多いなとも感じました。
その点については、作者の他の作品も読んでから、少しずつ話すことにします。
>>65 >ここまで主人公に嫌悪感すら持っていた、自分を恥ずかしく思い、
>その反動もあって、主人公を無茶苦茶に応援したくなります。
ちょっと単純すぎないか?
>>──ああ、僕はこんなことで図書館でまともにしゃべれるのだろうか……、
>>だけど、いいんだ、図書館に行く前に一回しゃべったから、いい練習になった──
この程度の独白で、評価を180度変えちゃうおまいさんの評価能力に、
俺は大いに疑問を持った。
俺の評価?「平日」だけでなくフシの作品は日記みたいなもん、としか思ってない。
作品と呼べるのかどうかさえ疑問だよ。
まあ本人はそれで満足してるみたいだから、それ以上言うこともないけどね。
フシの「作品」を良作とするとなると、良作でない方が少なくなりそうだな。、
いったい何を読んでいるのだね。君たちは、まかせておけない。俺がツツミンを擁護する
強力な作文を書く!
平日。広場のベンチの前にゴールキーパーに見立てた小石を置き、松ぼっくりをボールして、
彼はキックする。タイミングが良すぎたのだろう、それたボールは石のベンチにぶつかり砕
け散る。
…『ああ! 何ということでしょう、ボールが破裂しました! 物凄いシュートです、
さすが堤!』…
(中略)
…『しかたない、けっこう頑張った』僕はそう思いながら青空の下、駐輪場へと階段を下
りていった。…
______
|_____|
|_| |_| すごいぞ、つつみん
>64,65
まず作者がある程度キャラを特定されている某コテさんであるという
ことを外して考えれば、「平日」は小説とも呼べない代物だと思います。
いわばよくあるweb日記のたぐい、しかもweb日記を書いてるひとでももっと
文芸の薫り高いもの、テーマの普遍性を問えるものは存在しています。
主人公の視点(目線)が支離滅裂といえるほど飛んでますし、どこに立って
何を見ているのかすらわかりにくいところも多々あります。
主人公と作者を同一視したがる癖のあるひとにとっては、
「ああ、○○さんはこんなふうに苦悩してるんだ」などと脳内補完をして
読むようですが、それをもって「名作」だなどというのは考え直して
いただきたいなと思う。
多少なりともキャラ情報を持っているひと以外は「これは何だろう?」と
疑問に思うはずです。
文章の拙さを狙っているなどとフォローしているひともいるようですが、
「ホームレス風のおじさん」「おばちゃんのような髪型」っていったい
どんな人でどんな髪型なんでしょう。
例としてして出しましたが、このような不十分な箇所が随所にあります。
坂道なのか崖の上なのか公園の芝生なのか、立ち止まっているのか
ずっと歩いているのか。
いきなり松ぼっくりが出てきたり提灯が邪魔だといったりする。
こういう文章で情景がすんなり浮かぶ人っているのでしょうか。
だとしたらすばらしい想像力というか「脳内補完」だと思われます。
小説以前の問題です。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 09:49:39
小説以前の拙さ。
何が書いてあるのかも親切な「脳内補完」とかいうものを発揮してあげない限り、
ぜんぜん伝わらない。 … …ということを認めても、すでに小説を読んだ読者に
は作品の魅力は無傷まま残るのだ。というのも、「さっぱり分からない」という
感想も、この小説に何が書かれてあるのかを理解したいという欲望の後に訪れた
苛立ちともべきものであって、善意の「脳内補完」が挫かれる様こそ、この拙い
文章の魅力を示すものに他ならない、と思われるからだ。そうしたイライラさせ
る文章を「わたしは小説とは呼びません」という人がいても、いっこうにかまわ
ない。
「しかたない、けっこう頑張った」という主人公の台詞が、ぼくの胸には響く。
↑
「すばらしい想像力」の持ち主
72 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 10:24:52
>>71 煽りに繋がる言動は控えよう。普通の文で反論しよう。
「平日」を読む一部読者のなかにある種の"レセプター"があって、
作者の「視線恐怖」だとか、「自意識過剰」「対人恐怖」という
要素に反応すると、それが「共感」につながるということは
あるでしょうね。
その場合は小説としての体裁が整っていなくても「心を揺り動かされる」
ということになるのでしょう……と推測。
74 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 10:54:42
ぶっちゃけ、作者が負け犬くんであり、社会不適合者であり、精神的にも肉体的にも
弱い人間であり、不器用で彼女もいないのであり、心を病んでいるのであり、
……そういう作者の心のもんだいに触れて共感してるだけ。作品評価じゃないだろう。
もともこもない言い方するれど。
文章技術については堤自身が一部放棄してるからな。
それに、『平日』は過去の作品の焼き直しみたいで良くない。
前張り伝説か研ナオコでも読んでこいよ。
小説ってそういうものだろう?
フシの作品には強く読者を惹く何かがある。
それは、情景描写やら文章やらを頑張ってる大勢が
逆立ちしても手に入らない何かである、と。
これは事実だし、実際、ファンが多くついているだろう。
心の問題と切り離した「文学」などないよ。
逆に、あの文章で「情景」やらを想像する必要がないのだよ。
内面の記述なんだから。
UNHAPPYでいいんじゃないのか?
最高得点だし。
78 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 11:45:56
>>76 >小説ってそういうものだろう?
はあ?
>逆に、あの文章で「情景」やらを想像する必要がないのだよ。
内面の記述なんだから。
はあ? だったらデタラメ書けば誰でも天才だなw
そこんところをみんな苦労してるんだろうが。
デタラメを書いて、読者を獲得できて、評価されるならな。
やってみればいい。
◆『ハンマーともぐら』=ハンマーともぐらという二人の少年と少女典子の物語。
ルックスから性格にいたるまで完全無欠のハンマーに対して憧れと友情と劣等感を感じるもぐら。
川で溺れる子犬を典子が助けようとする場面からこの物語は始まる。
今にも溺れそうな子犬を助けようとする典子を「もう無駄だよ」といって止めようとするもぐら。
典子はもぐらの制止を無視して飛び込んでしまう。それを見てすぐに飛び込んだ者がいた。
カナヅチなはずのハンマーだった。ハンマーは子犬ごと少女を抱きかかえて岸にたどり着く。
そこへ駆けつけるもぐら。典子は気絶している。
「泳げることは絶対にナイショにしてくれ」と口止めするハンマー。
この事件がきっかけで三人は常に行動を共にするようになったのだが、足を痛めた典子には
後遺症が残ってしまった。
典子からハンマーにコクるために協力してくれといわれ動揺するもぐら。もぐらも典子が好きだったのだ。
「ハンマーと典子、あまりにも似合いのカップルだ」――なんとか現実を受け入れようとしていた矢先に
最悪の事件が起こってしまう――
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho_past.cgi?action=article&key=20031112000033&keyword=ハンマー
81 :
脱腸携帯:2005/05/15(日) 18:24:23
ハンマーともぐら、未だに最後まで読めずにいるわけだけど、作者はなんでこの作品を公募用にしなかったんだろうな。
全然オッケーだと思った。
お陰で読めるからラッキーなんだけど。
レスがたくさんついて嬉しいです。
私はヒール役になるのがいいんでしょうか。
そのつもりじゃなかったんですけどね(笑)。
>>66 私の評価能力に疑問をもつのは正しい。
私を含めて、この板の住人の99パーセント以上は、多少の創作経験のある素人でしょう?
いろんな意見が出て、議論で負けることを私は期待しています。
ここでの議論で負けるということは、自分ができない読み方を知り、納得することですから。
それは自分の創作の幅を広げることにつながるはずです。
その意味で、「脳天直花」の
>>38の私の感想は、修正、補充が必要だと思っています。
また、私小説の伝統が強く残っている日本文学の世界では、
「日記みたい」という批評は、批判として弱いのではないでしょうか。
日記みたいな小説を書くプロ作家がたくさんいます。
本当を言うと、私小説っぽいのは好きじゃないんですが、
「平日」の
>>65で述べた構成の工夫は、注目に値すると感じています。
投稿サイトでは、構成が上手いと感じる作品は多くない気がします。
構成が上手いと感じる作品があったら、紹介して下さい。
>>68 文章の拙さはおそらくほとんどの人が認めているんじゃないでしょうか。
序盤の公園における情景描写は、読むに堪えないものを感じます。
新人賞の基準であれば、文句なしの一次オチじゃないでしょうか。
作者は、文章力の向上に努めて欲しいですね。
>>おばちゃんのような髪型
確かに笑いたくなりますね。でも、これをリライトすると、どうなりますか?
僕の一人称で、女性の髪型を的確に描写すると、違和感が出てきませんか。
「手入れが簡単そうな、何の色気も感じさせないショートカット」とか、
直したくなりますが、素朴な味を出すためには、
「おばちゃんのような髪型」もそんなに悪くないかも。
85 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/15(日) 20:50:44
なかなか読めないもんですね。
今週は、とりあえず「ハンマーともぐら」「核弾頭」について、感想を書くつもりです。
たぶん来週あたり、焚き火氏、三々五々氏、堤氏の作品のどれかを取り上げる予定。
飛び入りで何かあるかもしれません。
これまであげた作品やこれから取り上げる予定の作品について、
読んだ人はどんどん簡素を書いて欲しいです。良作も紹介して下さい。
また、私の予定を無視して、ゲリラ的に参入して、作品を挙げて、
合評を仕切ってくれる人がいたら、大歓迎です。
というか、そんな形で誰かがスレを乗っ取ってくれることを期待しています(笑)
86 :
ウンモ:2005/05/15(日) 20:52:47
久しぶりにアリの穴みてきた、良い作品が結構あるな。
87 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 20:55:19
>ハンマーともぐら
どうしても村上春樹の「ノルウェイの森」を連想させる道具立てだな。
死んだ親友とその彼女と自分。そんで施設。
あと川に流される犬と人とか、ナイフ持った不良とか、どっかで見たようなステレオタイプのパーツばっかり。
文章も一見軽快なようで、かなり無駄が多い。邪魔臭い副詞が多すぎる。
最後まで読んだけど、ずっと興醒めしながら読んでた。
「平日」の公園でのよくわからない広場の描写に感心してしまった。
あの曖昧な、大雑把な感じが、言葉の想像力の可能性を、
教えてくれているような気がする。
「小説以前」とか、「平日」に関して言ってる人とか、
『おいおい視野狭窄してないかい』ってちょっと心配になるよね。
そりゃ本人が小説が書きたくてただ小説だけを求めて文芸板やアリの穴に来るのは構わないけど、
文芸板やアリの穴のどこにも「小説限定」なんて書いてないわけだし、
この投稿についても一言も「小説」だなんて書いてないんだしさ。
そういう場合には、読む側は、まんまとりあえず「文章」っておっきな括りでとらえて、
ニュートラルに読むほうがいいんでねーの?と思うのね。
カテゴライズして、そのカテゴリにおけるモデルにはまってるかどうかとか、より
大ぐくりでの「文章」表現って言うコミュニケーションとして
そこにその文章でしか表現されえない何かが表現されてんのか?とか
それが読んだ奴の気持ちや考えをどのくらい揺さぶったり、動かしたりするか?
ってことのほうが大事なんじゃないのかな?
なんか、仕事中に見っけたスレなんで、今日は細かい話ししてらんないけど
おれは「平日」支持よ。
書いたやつには言ってほしくないけどね
90 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 21:24:15
あ、ちゃんと読んでなかったな、レス。w
「小説としての体裁」だ。
一行目訂正。
>>89 「小説としての体裁が整っていなくても」とか、「平日」に関して言ってる人とか、
よろしく。
クマが必死な件について
最近アリに現れたチソンさんというひとなのだけど、長い前作に
比べて「 雪のなかの家 」はとてもよかった気がします。
今まで板にいなかったタイプの書き手さんだと思いますが、
時間のあるかたは、>2さん推奨の作品と平行して読んでみてください。
あのリアリティはインパクトありと思いましたが。。。
『ハンマーともぐら』ひさしぶりに読んでみて、またしても後半で号泣(T-T)
冒頭とかとても拙いのだけど、途中からぐいぐい読まされます。
>91
小説でもなくて日記でもなくて、では何?という疑問がわくのですが。
エッセイ?
94 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 21:56:34
>>91 必死? マジレス命ですから、あたし。
>>93 横レススマソですけど、だから「文章」でしょうw
いいぞ! さすがクマだ。
久々にクマ節を見たな。
要するに俺様がいいと言っているのだから
いいのだ って言いたいの? クマ
97 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:11:35
>>96 ちゃうちゃう。
棒高跳びの選手に、
「アタックする時はこう、レシーブする時はこう、ってかなんでボールがないわけ?!」
って絡んでるように見える、っちゅー話し。
98 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:17:15
つか、おれもあの文章を何てカテゴライズしていいのかわかんないんだよね、正直。
だけどさ、あの文章みたいんなコミュニケーションのやり方って、
おれはかなり評価できると思ってんのよ。
ぶっちゃけ、自分の話を他人に聞かせる能力って、ハンパじゃないと思う。
ラリーの感想ひっぱりながら、ちょいとまとめかけてた感想、ここに書いとくけどさ
>桜の花が咲き誇っているジャガタニ公園を僕らは歩いていた。
たぶん「蛇ケ谷公園」とか書くんだろうけど、そこを「ジャガタニ公園」って片仮名で書くことで
「ジャガタニ」って音が生むある種の滑稽さや可笑しさを読み手に感じさせつつ、
書き手が
「文字になる種類の情報ではなく、
耳から入ってくる音を優先するような卑近な生活を語ろうとしている」
ってことを表現できてるんだよね、冒頭のたった一行で。
で、詳細な情景の描写をスッとばして
>「人が多いねぇ」ばあさんが言った。
と、読者の目を、主人公とばあさんの二人連れにむけさせる
冒頭の二人の会話は、「ほんと、若い人もけっこういるね」以降、
どちらがばあさんの台詞でどちらが主人公の台詞なのか、いまいち区別がつきづらい。
書き手が意図したものかは別として、読み手はここで、
語り手である主人公が他人との境界ってものにやや問題というか、
特殊な事情をもっていそうな気配を
感じ取ることが出来る。(まあ文が下手なだけと割り切って、
そんなことを感じ取らない人もいるかも知れないけど)
バレーボールのゲームに棒高跳びの選手が出場したわけだ
で、それを褒めてるの?
いや、ゲームとして見ろつうことか
でも、バレーのゲームなんだろう?
100 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:18:56
でさ、その後、周囲に目を移すとこでも、
バレーをするおばさんたちの言葉がまるで意味を失って不連続に発せられたみたいに並列され、
そこでの「この提灯がじゃまなんよ」を契機に、ようやっと
ジャガタニ公園の景色のロングショットで描かれる。
語っていく順番には好みの問題はあるかも知れない。
だけど例えば、ラリーの感想にあるような
>「この提灯がじゃまなんよ」そんな声が聞こえていた。
あのさー、すぐ、その後につづくべきは、以下の一文じゃないとね。文章逆じゃんw
↓
>頭上にはロープが張られ、提灯が何個も付けられていた。夜になれば灯がともるのだろう。
っていう意見は、自分の好み(情報の個人的な優先度)に囚われた
偏狭な読みか、単なる言いがかりに過ぎないと思うんだよね。
簡単に言っちゃえば、ラリーは古い小説作法に則った因果の説明に拘りすぎてるんだ。
バレーボールでしくじったおばさんの言い訳を説明するのは
とくに重要なことじゃないと語り手が感じてるからこそ
情景の中の一部として分断して書かれてるわけだよ。
逆に読み手は、語り手が、そこの因果関係は取るに足らないことって感じてることを
ここから読み取ることが出来るわけさ。
101 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:20:55
>>99 違う、違う、 オリンピックなのよ。
バレーボールの試合やってる奴もいれば、
陸上やってる奴もいる。
バスケだって野球だっている。
そこにバレーボールのルールだけもってくんのは
滑稽ですよ、ってことさ。
本人は小説のつもりじゃないの?
お前のは小説じゃない、文章だって、酷だよ…
103 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:25:26
>>102 あは? 本人が小説だって言ってるの?
>お前のは小説じゃない、文章だって、酷だよ…
酷じゃないだろ、別に。
他の小説もどきより、確実にエモーションは表現されてるんだから、
どっちかっつーと褒めてんだけどな、おれ。
十分に小説だと思うがな…
意図があり描写があれば小説だろ?
逆に文章って何?
主語述語まで分解するの?
105 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:29:07
えーっと
>>100のつづき。
ついでだからラリーが、因果の説明に拘りすぎてるのはその後でもよくでてて
>ベンチに座って弁当を食べ始めた婆さんを残し、僕はさらに坂道を登っていった。
↑
さらに、ってw……。ここまでで「坂道を上って来た」って描写、ひとつもないじゃんw
ど こ が 「さらに」なんだよw
すべての手順を書いておかないとNGなんだよね、ラリーは。
それってちょっと自閉症の子の手続きっぽくない?
「さらに坂道を登っていった」って一言あれば、
『ああ、ここまで坂道を登ってきたわけね』って読み手にはわかるんだし、
逆にこの前までの段における「身体の希薄さ」みたいな部分を、
読者のひっかかりとして、うまく伝えることになってるわけ。
作者が意図してるかどうかは別として、
そういうコミュニケーション上のテクニックを感じられないのは
文芸板に出入りするような類の人間として、何かを表現しようとしてる人間として、
やっぱりちょっと寂しくて悲しいことだと思うよ。
106 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:30:50
>>104 小説かどうかは別に読む人間が判断すればいいんじゃないの?
だけど、小説だから、とか小説じゃないから、とか
読む側が判断したことを根拠に
その枠に閉じ込めて話ししたがるのは、
地位を守ろうとする年老いた評論家みたいじゃねー?
でもなクマ
弁証法を駆使しても小説は書けないぜ?
みんな小説を書いているんだぜ?
そのために文章をここで磨いているんだ
別に読む側なんてどうでもいいのさ
書く側の論理が先だ、ここでは
108 :
脱腸:2005/05/15(日) 22:36:44
どなたか「平日」をここに貼ってくださった方に、もれなく肩叩き券差し上げますが、いかがですか?
親切な人、お願いします<(_ _)>
109 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:39:37
>>107 え? じゃあ例えば、
「あれは新しい小説の形だ。
古臭いヌケカスどもにはわからん」
って言えばいいわけ?
つーかさ
>みんな小説を書いているんだぜ?
>そのために文章をここで磨いているんだ
小説に限らないだろ、べつに。
文章は磨いてるんだろうけどさ。
110 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:40:40
>>108 他人の書いたもんは本人と許可無く、著作権放棄うたう2ちゃんには貼れん。
つーか原稿用紙20枚もあんだぞ。
111 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:41:00
113 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:44:08
というか罧原作品が下手だ下手だと言われていますが僕にはその意見が
理解できません。書こうとしているものを実にきっぱりと書き抜ける実力の
持ち主にしか見えないのですが……
クマ自体が古臭いヌケカスじゃないの? w
ふしを認めたら小を認めたみたいになっちまうぜ?
それともクマが小説を解ってないのか?
おまいアフォだろ? あたらしい小説の形なんかないぜ?
個性があるだけだ
杉井もアフォだ…
MJに糞味噌とか呼ばれている人か。
118 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:50:01
>>114 書こうとしてるものが、メジャーなエンタテイメントにむいてないだけで、
というか、にも関わらず、それを読ませてしまうコミュニケーションの能力は
やっぱ、認めざるを得ないとおれも思う。
だからって、売れる小説家になれる、とかそういうのとは別の次元の話しだけどね。
いや、おれはきっと買うと思うけどさ。
>>115 具体的に話ししない?
どう、おれが小説わかってないか、とかさ、具体例出してさ。
119 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:50:56
MJ、誰かがチクってるぞw
新しい小説の形あるよ。
D[di:]
小に似ていた奴は吼えか。
122 :
脱腸:2005/05/15(日) 22:52:12
>>112様
肩(それ以外でも)が凝ったら、いつでも呼んで下さい!
煙草が切れた時も買いに行きます(ダッシュで)
123 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:52:27
やば、また馨しき電波が。。。w
ラリーが懇切丁寧に平日の欠点を指摘してるのに
コミュニケーションがどうたらこうたらと
わけわかめのラリー批判をしているクマ
どう小説が解っていると言うの?
125 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 22:56:13
>>124 ラリーの指摘してるとこが欠点じゃないって懇切丁寧に指摘してる
ぼくちんに「どう小説が解っている」と問うあなたは
どう文章をわかってると言うの?
つかラリーのは息切れしつつの釣りだと思うけどなぁ。
あいつ作者を感情的にさせて引っ張り出して話すの好きだからなぁ。
今回はたまたま「平日」書いたやつがのってこなくて
おれみたいなのが釣られただけで。
>118
いや、どうなんでしょう。僕は「なにを書いているのか」という価値判断は
「どのように書いているのか」の価値判断より前に行っても無意味だと思って
いるので、そこまで考えてないですね。
でも短編には向いていない文体だと思うので、長編が出たら買いますね。
欠点じゃないって言ってる時点でアウトなのよ
あれが全部クリアーできても、ぼちぼちなの
もっと圧倒的な情熱があれば無問題だけどね
糞味噌粘着w
ぼちぼちってどうぼちぼちなんだよ。
プロ? アマ? ネット? 初心者?
129 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:01:28
>>126 んー?
別にどっちが重要って話しじゃないんだけどね「何が」と「どう」。
ただ、題材がメジャーには乗りにくいと思うんだよね。
「どう」ってとこについては、稀にみるガキだと思ってるわけだけど。
なんだ? 吼えクマが話してる相手はのは味噌カツでは? 糞味噌ではなくw
「平日」はおれも好きだが、ラリー簡素も解らんでもない。
文に拙さは感じるが、そこはそんあに突っ込まなくてもいいじゃん。
活字紙媒体じゃないんだしさ。
「平日」には梶井やカーヴァ―みたいな静けさがある。(おれにはもっとあるw)
それで十分おれには魅力的。
131 :
脱腸:2005/05/15(日) 23:03:05
また最後まで読めなかったorz
クジケルナ、俺!
132 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:03:13
こんな板でわざわざ時間ぶっつぶしてるのに、語彙も勢いも貧困な人は可哀相だなぁ。
味噌カツかwどうでもええw
やりあえw
134 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:06:05
お? そうくるの?
>>130 w
梶井は気取りが過ぎてあんましな気がするな。
なんだろ? おれはほら、あの楢山書いたひと、
あいつの、へんな文体を思い浮かべたな。
流麗な文じゃ表現できないものもあんだよね。
>128
ほら、藤田まことが刑事物なんかで言うだろ?
ぼちぼちでんなぁって、他の役者じゃだめなんだよ
ぼちぼちって、良いのか悪いのか、わかんねえだろ?
景気がいいのにしかめっ面して言ってんのか
本当に悪いのに誤魔化しているのか、まあ、演技だつうのは解る
つまり全部クリアーしても、寿司で言えば並か上だ
特上には至らないつう…
カーヴァ―のアル中もの良さは
はみだし者の自分を静かに見つめるところだが >「僕が電話をかけている場所」とか
「平日」はそういう視線があるよ。
図書館ですこし話して「ぼくはちょっとがんがった」っていうのは
淡々とユーモアもあって良いと思うけどな。
カーバーと比べちゃ可哀そうだろうが?
つか、既成のものに喩えるつうことは
個性を認めてないつうことだぜ?
>>134 深沢七郎は本物の天然だが
フシハラは作為があるように思える。
その作為が嫌味じゃない。
あの手のものを書いて嫌な臭みがないのはなかなかいない気がする。
140 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:16:04
>>136 「ダメダメなおれ」って言うのに
投げやりなんじゃなくって、
しっかり引き受けてるんだよな、「平日」は。
主人公がこだわってるとことか、
おれたち他人には「???」なとこもあるわけだけど、
だけどそれが主人公にとって大事なことだってのは伝わってくるし
そこにどれだけ向かい合ってるか/向かい合ってないか、ってとこを
センチメンタルにならずに、語り手として冷ややかに見れてるってかさ。
だからそういうラストなり、途中なりに、
主人公が置かれてる状況を完全には理解できない
おれらみたいな読者も、くすりとかしたりさせられるんだよ、きっと。
視点が冷静ですね。卑下してないし自意識過剰でもない。
世間になじめない心情をいきなりサッカー中継で描写するところなどは
希有なバランス感覚で、ちょっと真似できるものじゃないです。
142 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:18:29
>>138 既成のものに文体が似てると聞こえたなら、ごめん。
そうじゃなくて、言いづらい何かを言葉にする時、
滑らかな耳障りのいい言葉じゃぜったい表現できない、
ってことが言いたかったの。
その例としての深沢。
>>139 作為あんのかなぁ?
まぁあったとしても、コミュニケーションの力があるのには
変わんないけどね。
>センチメンタルにならずに、語り手として冷ややかに見れてるってかさ。
ここがキモだな。
こういうところはいくら鍛えても身につくものでなく
センスっていやセンスなんだろうな。
144 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:20:55
>>141 小学校のガキの頃の思い出としてなら(おれも思い当たることあるし)
普通に書けると思うんだけど、
あそこであのサッカー中継きたのは、おれも正直、ガツーんときた。
へらへら笑いながら、ちょっと嫉妬したな。
ふしは多分、自分が何を書いているのか解ってない
いくらも続かないだろう
作為があるかどうかは読んでる方にとっちゃどうでもいいのでは。
作為がないのにわざとらしい文章しか書けないかわいそうな人も
いますし、その逆もいますし、水面の下で水掻きをバタバタさせてようが
させてまいが、水が揺れなければいいわけで。
しかし、たしかに罧原作品ばっかり語ってますね。
147 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:24:14
スマン、おれのせいかな?w <罧原作品ばっか
そろそろ仕事に戻んなきゃなので、
おれはこれくらいで退散しときますよ
>MJ
こないだは楽しかった。あんがとよ
あとアリのに簡素書いたで
つか、解らんやつは置いてゆけばいいのでなないだろうか。。。w
あんまし語る気にならん。
技術云々の書き手ではないように思う。
杉井支持はちょっと意外であったが。w
と、、キャンプ場のゴミ箱を漁って退散するクマであった、、
続きはあるのか・・・
>>147 おお。また飲もうな。
アリ簡素読んでおくよ。
EEの方が読んで欲しかったのだが。。。w
まー、暇なときにでも読んでくれ。
偉そうなこと言って
最後は馴れ合いかよ サイテー
152 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:37:47
クマ リプラ〜イズ!
>>151 馴れ合いではないのよ、ど突きあいでやんす。
おれな馴れ合いマンセーとむかしから言っておる。w
154 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:39:31
そしておれとど突きあいになる、とw
>>153 感想やらレスに手加減とかしてないしな。
つかしなすぎて嫌がられてるフシもあったり。w
簡素は容赦なくて問題茄子。
つか、おれへの簡素は細か過ぎる気もするが
「そうだよな」とは思う。w
フォローしてやったのに、、
レスしたらぶち壊しだろうが?
>148
いや、文芸になっている作品はちゃんと評価しますよ(笑)。
罧原作品に関してはイメージ先行できちんとした分析がなされていないのでは
ないかと思いました。あれはわからない人にはわからないという類の文章では
ないでしょう。
158 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/15(日) 23:43:19
そうか、
おれってサイテー!
>>156 女だよ、女! じゃなくて愛だよ、愛! 愛は形で示せ、と、
女はよく言うぜw
>>155 つか、まじ仕事しなきゃ
>>148 おれもそう思うが「どこがいいのかわからん」と明言してるやつもいる。>ラリー
ラリー簡素のいってることも理解できるが
それが作品の魅力をスポイルしていると思えないときは
「ばいび〜〜」するしかないやんけ。w
杉井は自分にないものを理解しているようだが
ないものはしょうがない
すっぱり諦めるか持ってるもので勝負するか
まあ、日本のスティーブンキングでも目指す?
またかよ。。。
>>157 159 :MJ ◆wonaVoLdpg :2005/05/15(日) 23:45:56
>>148 おれもそう思うが「どこがいいのかわからん」と明言してるやつもいる。>ラリー
ラリー簡素のいってることも理解できるが
それが作品の魅力をスポイルしていると思えないときは
「ばいび〜〜」するしかないやんけ。w
>>158 愛は感じる。w
つーと、また「馴れ合い」と騒ぐやつが…w
そうですね、自分にないセンスはきっぱりあきらめられますね。キングは理想の
作家の一人です。目指すところも近いかもしれません。
キングのバカバカしさを嫌ってるのかも知れないが
そうならもっと書き込めよ
描写が足らない希ガス
キングってばかばかしいのか?
おれは映画しか知らず。w
ほんとのこというと、「平日」を読もうとしたとき冒頭数行で挫折し
すぐに閉じてしまいました。
「きゃー ひどすぎ」……読めなかった。
今回、それほどまでに支持するひとがいるなら取りあえず最後まで
読んでみようかなと思って読み進んだけれど、意味不明な箇所が
たくさんあって、正直、ちょっとつらかったです。
ただ、ところどころ「?」と心に引っかかるところがあって、そこから
作者のキャラを思い浮かべての脳内補完が始まっていった。
「ああ、このひとってこういうひとだったんだ・・」←見当ハズレかもだけど
「ニート」が社会現象、社会問題になっている今、しかも"ニート潜在率"の
高そうな当板の性質上、共感しちゃうひとが少なからず出てくる可能性は
あるだろうと思った。
ですが、わたしたちは正しい日本語を継承する立場にあり、一定の文章作法に
則って社会一般のひとに創作物を提示する義務を多少なりとも負っているのでは
ないかと思うのです。
楽屋オチではない普遍性を持ったテーマや作品が求められると思うのは酷なこと
なのでしょうか?
読者巻き込み型の「ニート文学」などは可能性としてどうなのでしょう?
っていうか、そういうひとが本を買って読んだとしてもおそろしく非生産的な
未来が待ち構えている気がしたりして・・(笑
まあ、文体を一度壊して再構築するにしても「基礎」を飛ばしていきなり
外形だけを作ろうとしても駄目だとは思います。
この人、ほんとに全部読んでるのかな?(笑
なぜか名無しになってしまってますが、
>>68もわたしが書いたものです。
・
>>46でも言ってるいるようにその"感性"を否定するものではないということも
あらためて書いておきます。
・視野狭窄――それはそのまま吼え熊さんにお返ししてもいいかと。
楽屋オチネタで萌えててもしょうがないでしょう。
っていうか、この辺がこの板の「批評」スタンスの現実というか限界なのかなあぁ・・・
聞いていたイメージと少し違って吼え熊さんにはちょっと失望。。。かも(笑
169 :
脱腸:2005/05/16(月) 08:05:43
>>137おぉう、ありがたい!
ふしはら作品、1番読んでるつもりだったけど、知らないのばっかだ。
帰ってからじっくり読む。
つか、ふしはレス読んで興味を持って作品読むから評価が甘くなるのかな、とも思うけど、やっぱりそれだけじゃこんなにふしはら論議されるわきゃないわな。
独特の魅力があると思うよ。
それは、たとえば俺は音楽ならバクホンが好きなんだけど、ラルクずきの兄ちゃんには理解してもらえないのと同じで、いくら言葉で「ふしのここが良い!」っつっても伝わらないんじゃないかな?
感想つけてきた「平日」に。
聞きたいと思うか聞きたくないと思うか、読者の姿勢しだいで評価が変わるのかもね。
>>166 そんな斜め上からの批評をして何の役に立つの?
とりあえず価値のある作品だと思って肯定的に読んではどうか。
「雪のなかの家」が良い、という意見には同意。
まだぜんぶ読みきってないけど、ここで話し合ってもいい作品だと思うよ。
|д・) なんだかみんなの感想見てると、「平日」って別に
お笑い作品ではないみたいだねえ。
松本仁志が後期にやってた「解られてたまるか」的なナンセンスだと
思って、「お笑いアンテナ高い」とか素っ頓狂なコメントしちゃったよ。
>「じゃあ、半額にしますよ! それならいいでしょ!」
>「そうねえ、それならいいわねぇ」
このへんの展開とか、あと、指摘されてるような文章のアラ、
唐突な展開、AA、描写の飛躍にしても
「そこが笑うポイント」として読むとすっくりいったもんで。
しかしまあ、いろんな読み方があるもんだねえ。
雪のなかの家ってそんなに良いか?
サトコ出てくるまで説明説明のつまらん文章だし、ネタ自体も目新しいもんでもないでしょ。
設定にリアリティ持たせておいて、後半があれじゃ「はぁ?」って言いたくなる。
最後まで読んだ。
なんというか、作者の中だけで完結しちゃってて、よくわかんないところがあるな。。。
174 :
脱腸:2005/05/16(月) 11:46:00
それがふしはらクオリティー
175 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 14:18:35
何でもいいけどフシハラの完結した作品を紹介してくれ。
厭味のつもりかな?
完結とか長い作品とか騒いでる奴は研ナオコを読んでこいよ。
小元気?
中元気?
大元気!
181 :
脱腸:2005/05/16(月) 15:24:30
俺はイヤミで言った訳じゃないよ。
ふしはら作品は、良い意味でも悪い意味でも先が読めない。
破綻するのもあれば、あっと驚く展開もある。
貼ってあるのしか見た事ないけど。
言い回しとかが絶妙だったりすると病み付きになる。
大便器!?
184 :
176:2005/05/16(月) 15:37:50
俺は
>>175が厭味じゃないかって言ったんだけどね。
そういや☆も
>>175とまったく同じこといってたなw
「おばさんとかで。頭がちりちりのパーマ」
おばさんのような髪型はこれだろ。
そろそろ違う作品にいってくれると有難い。
秋田。
昨夜は批評慣れしたコテさんたちが登場して、議論が盛り上がったようですね。
いろいろな意見が聞けて、楽しかったです。
「平日」を高く評価する点では一致する3人のコテさんが、
文章の評価では、微妙な温度差があるところが、とくに面白かったです。
議論をまとめるということはできないし、そのつもりもありませんが、
これまで議論の感想を簡単に述べさせてもらいます。
まず、小説といえるかどうかという議論は、小説の定義、捉え方が各人異なるために、
混乱しているように感じました。小説とは。。。すみません。やめときます。
ただ、「平日」が小説であることに、私は疑問をもちません。
また、意外にも、文章に不満を感じなかった人もいたようですが、
よく読めば、細かい粗がすぐに何個か見つかるはずです。
細かい文章の粗の指摘は、この板では、あまり歓迎されないのでしょうか?
これまで、感想を書いてくれた皆さん、どうもありがとうございました。
これからの予定ですが、試しににきっちり交通整理してみます。
「平日」「脳天直花」については、議論がほぼ出尽くしたようなので、
区切りをつける意味で、明朝17日午前10時で感想のレスを〆切とします。
この時間を〆とするのは、切り替えがうまくいきそうな、人のいない時間帯だからです。
また、深夜遅くのレスを、翌朝読んだ人がその感想を述べる機会を確保するためです。
両作の作者さんがこのスレを覗いているかどうかわかりませんが、
スレに登場して、何らかのコメントをして頂ければありがたいです。
作者さんには、罵倒に近いレスが若干あったことを、
スレ立て責任者としてお詫びします。
同時に、良作を読ませてもらったことを感謝します。
あれ、コピペがダブっちゃった。ごめんなさい。
とりあえず、以上です。
191 :
脱腸:2005/05/16(月) 20:14:40
俺は別にレス時間指定までしなくてもいいような気もするけど、スレ主さんの言う通りに従います。
蒸し返すようですまないんだけど、ふしはらの文章の粗は、みんな言わずもがなだと思って指摘しないんだと思う。
文章も構成も粗ばっかw
>>191 あっ、そうですね。時間指定は大げさだったかも。
作者が登場しやすくしたつもりですが……
まあ、試しにやってみるということで、よろしく。
>>文章の粗は、みんな言わずもがなだと思って指摘しない
ああ、やはり、そうですか。
ネットだとその言わずもがなの部分がなかなか伝わらなくて、
不安になる時があります。
いや、言わずもがなだとか言わないで指摘してくださると嬉しいです。
んじゃ、一つ。
>>おばさんたちは、バレーボールの練習などをしている。
練習って何でしょう? ママさんパレーの選手でしょうか?(笑
文章の粗は、ふしはらに向けてのレス。
杉井のは、安心して読める…んじゃないかと。
なんせちょっと長いのはすぐ読めなくなっちまうもんでorz
爆弾娘(?)も途中までしか(ノд`)
つか、あれもそのうち話題になりそうな予感。
私レスだけど、杉井が俺のちょっとした文章褒めてくれた時は嬉しかった。励みになりました、ありがとう。
多分忘れてるだろうけど。
196 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/16(月) 20:42:22
「脳天直花」については、何かありませんか。
この作品はオチがわからなくとも、十分魅力的ですよね。
むしろ、オチがわからなかった時の方が、文学的な意味合いがあるのでは、
と低く評価することを躊躇させるものを感じました。
文学的つう言葉が解らない
芸術的つうことなのか?
哲学的なのか?
えも言われぬ滋味があるのか?
>>197 あっ、すみません。深く考えずに漠然と使ってしまいました。
象徴的な意味を中心に、かなり広い意味で、ジャンル的に、
文学に分類される内容をもつ場合をさすつもりでした。
といっても、文学のエンタメの区別自体が曖昧ですから、
簡単には、言えないことですね。
意味は、文学的な要素がなければ低い評価だ
つうことだよね?
で、文学的な要素があったわけだ
なぬ? 文学的な意味合いとは?
魂に響くかどうか。
>>199 えっ、ちとわかりにくいですが??
「脳天直花」は、オチを理解して、SFライトノベルの良作だと思いました。
オチが意味不明であれば、SFライトノベルとしては減点。
文学だったら、オチがないからと言って、減点はできないでしょう?
人が自分の話をしてるのが嬉しくてたまらない僕の登場ですよ。
ていうか文学って何がどう学問なんだか分かりませんよね。
>>202 あっ、いらっしゃい。どーもです。
オチが読み取れず、見当外れのことをいろいろ言って、すみませんでした。
「ゆきたべ」もオチはわかりにくかったですね。もしかしたら、
簡単にわかるようなものは書きたくないというポリシーがあるんですか。
どうなんだい、脳天で文学的意味合いって言われた気分は?
今、最後まで読んじまったぜ…
どこが文学的なんだい?
作者が責任をもって説明しろい! にゃろめ
>>204 作者が悪いんじゃなくて、誤読した私が悪いんですよ。
流れ無視して蒸し返しつつ「平日」関係、レスさせてもらうよ。
>>166、
>>169 失望していただき恐縮である。
つか、この板の批評の限界なんてものを
おれなんかで計ろうってのがまず見当違いだと思うんだけど、
まあそれは置いといて。
しかし、残念、というか勿体ない、というか。
なにより残念なのは、表現者たろうとする君が
平日という作品や周囲の反応に君が感じてる違和感を
表現できてないってことだ。
まず、「平日」の主人公はニートではなくて
ニートから脱出しようともがいてる男だよね。
それは、あの文章読めばちゃんと書いてあることだ。
だからあれを指して「ニートが共感するニート文学」と言ってしまう君は
あの文章にまったく出会えていないんだよね。
あれを読んだやつはニートであることのあれこれに共感してるんじゃなくて
ニートから抜け出そうとして四苦八苦してる姿に共感してるんだよ。
共感してるんだとすれば。
あそこに、ニートかどうかなんて枠組みをこえた
もっと普遍性のある人間の葛藤を読むこともできるんだ。
方向性の違い、嗜好の違いは勿論あるだろうが
そういう「違い」の重要さを見据えてこそ、
人の心に響く文章が書けるんじゃねーか、と
失望されつつも思うね、おれは。
訂正だ。w
>>166、
>>169 →
>>166、168
すまん、脱腸。
でだ。
>>166、
>>168 「平日」が面白いのは、
葛藤の中にある主人公に対してセンチメンタルなど微塵もなしに
第三者から見た場合の「葛藤」の滑稽さもあえて引き受けてることなんだ。
何をやっても上手くいかないダメダメな男を滑稽な振る舞いを
逃げずに見つめ続ける視点そのもの強さって言うのかな?
ブルが「お笑いアンテナ高い」なんて言ってるのもそのへんで
葛藤とその滑稽さっていう普通だったら、結びつけては語りづらいことを
まさにお笑いスレスレ(いや十分笑えるけど)で表現してるわけ。
そこが、ニートなわけないおれみたいな読み手もひきつけるんだよ。
君はしきりに「楽屋オチ」って言葉を使ってるけど
それはつまり、君の読みとる力や人生経験が、
その葛藤を普遍化して感じ取るにはまだ幼すぎるってことなんだと思うな。
>>203 自分の書いた小説を、他人があーでもないこーでもないと喋ってるのを見るほど楽しいこともないので
いろんな解釈されるのは大歓迎なのですけどね。
オチは……なんで毎回分かりにくくなるんでしょうねえ。
ポリシーというか、ヘタなんでしょう。きっと。
>>204 文学について僕に熱く語れと?
そうですね……
って吼えクマタイミング悪杉。
笑ったけど。
クマ、うしろのアンカー間違ってるぞw
>>168だろ。
210 :
脱腸:2005/05/16(月) 22:10:31
横レス悪いんだけど、ねぇねぇ2、EEに分割して投稿ってあり?
携帯からぶっつけ本番で投稿しようと思うんだけど、いっぺんには無理っぽいし。
細かいミスは多くなるだろうけど。
ついでレス。俺はいわゆる「文学」は苦手。文学の定義っちゅーのもわからんし。
んんで、
>>166、
>>168。
翻って。
もしあれが「ニート文学」だったらという例え話をしようか?
ニートな男が主人公でニートな奴らが共感してるという仮定で。
となるとね、君は
>「ニート」が社会現象、社会問題になっている今
って言葉で「ニート文学」の意義を自分で認めてしまってるんだよね。
社会現象や社会問題になるような外れものたちが
声を発するって、まさにこれまでマイノリティから芸術が生まれてきた過程じゃないか。
君の言ってることは、非常に現代的な「ニート文学」の出現に対して
『私は認められない!』って泣き叫ぶ子供みたいだよ。
わたつみなんかも言ってるように、一度時間をおいて気をしずめて
あの文章に向き合って見ることをおすすめするよ。
文章作法を採点するんじゃなく、あの文章で
書き手が自分の書こうとすることをどうやって伝えようとしてるのか?
って考えながらさ。
てな感じで、
お騒がせ。
212 :
209:2005/05/16(月) 22:10:52
訂正、乙
213 :
脱腸:2005/05/16(月) 22:11:46
それにしても、最近まれに見る良スレだ。
ありがとう>2
熊出没注意! 連日ごみ箱を漁りにきまつ 注意! 危険!
てか、ロマが文学について熱く語ってくれます 拝聴… 南無〜
>>194 おばさんたちが、輪になったりなんかしたりして
バレーボールでレシーブまわしたりしてんじゃないのか?
それって「バレーボール」そのものじゃなく、
練習に見えね?
つかママさんバレーの選手かもしれんじゃん。
選手だとなんか問題あんのかな?
(選手っていうのか知らんけど、ママさんバレー)
>>215 これはもう、何も反論できません。
ともかく、参加して頂き、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
で、どうなんだい?
ゆきたべとか、ヒドイ作品だったとは思わないのか?
>>216 お騒がせしてわりーけど、来れたらまた来る
おもろいスレ、あんがと
つか、ハンマーモグラは読んだけど、ゆきたべとか脳天とか読んでねーや。
平日、今読んできたけど、痛いなこれ。
ていうか、話に混ざろうと思ったのにもう終わってる!?
最近はアリよりもEEで祭りだよ
mjのもあるよ
まだ話す? つか、おれだと迷惑っしょw
>>219
しおらしい熊! ばくわら
>>217 ゆきたべは粗はあるけど、良作だと思いました。
あれほど伏線がビシッと決まっている作品は、
投稿サイトでは少ないはずです。
簡素も書かせてもらいましたが。
もう読めない作品ですので、これ以上語るのはやめます。
話を振ったのは私でした。すみません。
>>219 どーぞご自由に、いろいろ語って下さい。
いや、クマは別に嫌いじゃないよ。
話は合わなさそうだが。
「お前にはシンパシイを感じるよ」とか小に言われた時はさすがに迷惑だと思ったが。
クマだけじゃないぜ
MJなんかも節まんせーで困っちまうぜ
がつんと言ってやってくれ
ひっぱたくとかなんとか…
一生懸命思い出そうとしたんだが、
どうも日和見が誰だか思い出せないおれ。
なんで知ってるの、おれのこと?
まいいか。
冬眠から醒めたクマがうろついていまつ
注意! ばくわら
クマって「胡蝶」書いた人?
だとしたら地力のある人だわな。
ボケじゃないと踏んだのだが
ボケだったら案外だなや
日和見
ひよりみ
ひよりい
ひやりい
ひやとい
日雇い
なんだってーー!!
非道いボケ!
まあ、ここに顔を出すちゅうことは
二作目が完成したと理解するぞ? いいな?
なんだかんだ言っても応援してるからな
平日は……まあ、ヘタだと思うよ。
確かに変に共感させられる部分はある。
婆さんを車で花見に連れてってやるなんて、シチュエーションだけでも痛いじゃないですか。
婆ちゃんの説教も痛いし、そこらのおばさんがみんな美人に見えるのも痛い。
自分の人生思い返して、あの出来事が痛いこの出来事も痛いって言いながら
寝床で悶えてるような人間なら共感できますよ。
でも、作品としてみれば、この共感は技術とか工夫云々によるもの
じゃないと思う。
ところで話はまったく変わりますが、クマはむかし虎でよく見かけた。
僕は名乗るの祭りの時だけだから、知らなくて当然だと思う。
あの頃のひと元気かな。
クマつうと、でかい声で批評してたのしか
イメージにないんだが…
236 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 23:31:32
日和見ってロマなの?
まさかね。
虎にまともな作品はあったの?
日和見って「情」の作者で「脳天直花」の作者で「雪の食べ方」の作者で
そんで炉間なの?
あ リ え ま せ ん
工作員、入ってます?
というか、この板で「○○=○○」とかいう戯言を信じる方がどうかしてる。
ぷ!
お? 来たと思ったらロマがいるの?
あいつ、日和見というハンドルも名乗ってたような気ガス。w
元気か? (本人だったらw)
遅いよmj
日記が開かないぞ
三島賞予選落ち、残念。w
また、コテ談義かよ。好きだなオマエラw
おれも日記書こうと思ったら開かない。
工作活動か?w
でまあ「平日」について考えてたんだけど、やっぱよくできた身の上話、としか受け取れないな。
痛いことを衒いなく淡々と書けるという人間は、あまり見かけない。
自分の痛い話には、取り繕ったり、卑下したり、あんまり見てて愉快じゃないものが混ざるのが普通。
その点「平日」は淡々としてて、透明感がある。
そんなとこが共感を呼ぶんじゃないかと。現に呼んでるし。
一歩進んで、あそこでしらけた簡素書いてるラリーみたいなのにも「分かる気がする」とか
妄想を持たせるのが「文芸」の領域じゃないかと思ったりする。
日和見=ロマの発信源はお前か……
このオッサンは……
すまん。w
「もぐら」未読。
「核弾頭」読んで簡素済みのはずだが
語り合うべきものかな?
あと、なんだっけ?
文芸は妄想なのか?
ゆきたべ見つかんない。
じゃあ、日和見≠ローマでいいや
mj≠べんとらで… よろ
おれじゃねーよ。w >248
どっかのレスで見たから言ってみた。
「あんたは「脳天〜」の作者だっけ?
あれは面白く読んだよ。
上手いなーとも思った。
>247
料理せずに切り身で出している部分は多いんですけれどね。
でもサッカー中継とか、頑張って図書カード作るとか、そういうリアルな
エピソードには読ませるものがあって、全編があのレベルで埋め尽くされて
いたら相当なもんだと思います。
「平日」はおれはリライトしたい気がした。w
文章は(というよりも語彙の選択か)やはり拙いと思う。
>やっぱよくできた身の上話、
そういうのってよくあるじゃん。
太宰だってそんなんばっかしだし。w
>>251 すまん。恥ずかしくて消した。
>>253 脳天読んだんならロマと同一人物じゃないことくらい分(ry
脳天を褒めて健闘家を貶すのか?
んなバナナ w
>>247 あんなヘンテコで意味わからん身の上を話して、
あそこまで読ませ、笑わせ、グっとこさせる奴はあんま見たことない。
作りだとしても、実話だとしても、
文字使って人に何かをぜんぶ伝達するとか、
そういうコミュニケーションとして成功してると思うんだよね。
小説か小説じゃないかは、別におれにはどうでもいい。
逆に、小説に拘る人むけには「小説じゃなくって文章として読みなよ」って
言ってる感じ。
あそこでラリーが白けてるのが
あまりにも露骨であざとく透明な現実っぽさへの反応だとしたら、
面白いな、ラリーの書くもん思い起こすと。w
つか、虎の頃の人か。 おたがい古いのー。
だから、別人28号。w >257
「拳闘家」は読んだが忘れた。
最近、ヘミングウェイの「拳闘家」を読んだ。
>>249 「核弾頭」のMJ氏の簡素にはほぼ同意だった。
あの簡素、合評の時、こっちにコピペして貼っていいかな?
「核弾頭」は、推薦者の杉井氏が頑張ってくれることを期待している。
次はとりあえず、焚き火の「黄色い服の女」か「駄目なようです。」の予定。
まとめて一緒にやっちゃおうかな。
出た! クマのコミュニケーション! w
>>260 いいっすよ。
つか、どんな簡素だっけか?w
264 :
脱腸:2005/05/16(月) 23:59:38
核ーは、文章は上手いけど特に感じるものがなかった俺は駄目ぽorz
>>263 いま見てきた。
どーぞ、浸かってくだされ。
>>265 ありがと。「核弾頭」は一日で終わっちゃうかもね。
MJ氏の推薦作なんかありませんか。
できたら、アリのアーカイブの方で、祭り作じゃないの。
要件厳しすぎかな。
2は何気にEEを避けてるのか?
ちょっぴ考えてみるけど、最近サイト小説自体あんまし読んでないないんだよね。 >267
>2
そら矢計しかないずら?
>>268 そんなことないよ。焚き火はEEだし。
アリには、まだ読んだことがない、
掘り出し物があるんじゃないかと期待しているだけ。
自薦でいいなら、ちいさな海、とか。
いちおー一次通過参考作としてEEに投稿したけど。
「平日」は、書き手として考えた時、小説としてはなってない、という視点がまずあるじゃないですか。
そこから、なぜこんなに支持があるのか?
もしも「平日」が小説的な手続きを踏んで書かれていたら、どうなったか?
という風に話がいかないで、、読み手の立場で「これは共感できた、感動した」ってところで終わる。
そのへんが不思議でならない。
というか平日の話一人で引っ張りすぎですねすいません。
ちなみに、白石作品だと、「死ぬまでの暇つぶし」とか良かったね。
あれは転載されてないみたいだけど。
日和見の言う事はもっともだよ
だから小説を解ってないとしか言いようがない
意識してないんだ、つか、出来ないんだな
河童の前半でしたことをみんな理解してないのだよ
>>272 そうですね。あれはスレではあまり論じられていませんね。
候補に入れときます。
誰か強く支持するコテさんがいたら、合評が盛り上がるんですけど。
その点、どうでしたっけ?
おれもひっぱっちゃうけどさ、
>>273 小説だって約束もないのに、「小説としてなってない」って言い出すほうがおかしくない?
つか、小説のお約束っていうより、
「おはなし」のお約束を守ってないっていうことなんじゃないのかな、焦点は。
小説にはお約束なんかねーよ、ってのがあっていいのが
小説なわけだし。
で、小説的な手続きって何よ?って話しになるんだよね。
不毛じゃんか、それ?
それぞれの流儀あるわけだし。
たとえば林真理子が町田を「小説じゃない、こんなの!」って言うのとか
(いや言ってるかどうかは知らんけど)
意味ないじゃん。
>>276 私の作だと、MJさんがやけに「わたつみさま」を推していますが。
ちいさな海は誰かか強く押した、ということは一度もない、はず。
ほらね? クマみたいな作家気取りばっかし w
>>273 荒削りでも作者独特のオリジナリティが評価/支持されるのだろう。
これは技術やカテゴリを超えたところの話じゃなかろうか。
そういったものを方法論で詰めていくとつまらないものに
見えてしまう可能性もあるしな。
方法論じゃねえよ! バカが…
それ、いいだしたら源一郎とかはどうなの?ってことになるよ。w >273
要はやったもん勝ちで、「共感」を得られれば何でもいいと思う。
板的人格への興味、楽屋落ちって話もあったがそれも有りさ。
文芸誌に載る短編だって
多くは作者に対する「信用読み」で成りたってる気もする。
>>277 お約束はないけど、ここの大多数は(多分、僕が思ってるだけかもしれないけど)
小説を書きたいとかバカなことぬかしてる連中だと思うんですよ。
そういう人が集まる板で、なんで書き手としての視点に話が行かないのかな?というのが
純粋に不思議なだけ。それが良い悪いという話じゃないんだよね。
「小説」の定義で揉めるのは不毛なんで避けたいけど、単純に言って、小説を書く上で
読者を引き込む工夫ってあるじゃないですか。
描写とか、比喩とか、構成とかさ。
そういうのをあまり意識してない作品が、なんでこんなに人気あるのか?
というのが疑問で、それに対する仮説が
>>247なわけですよ。
どうもそこから話が進まないなーと。
ネタフリが悪いだけかもしれない。
ああ! 「楽屋オチ」ってそういう意味だったのか!
>>282 おれ、レス読んだことないや。
『核弾頭』のテーマは性欲うんぬんだけではないと思うのですが……
セックスだけをモティーフとするならドラッグやラマ僧といったガジェットは
必要ないわけですし。
あの作品で描かれているのは核弾頭の徹底した変化のなさ、白石さんが
言うところの「反省しない」ことですよね。ジョンに宿代を置いていくところとか
ヘロインでぶっ飛んでるのに覚醒剤の適量を確認するところとか合気道の
達人を語るところとか、ある種逆説的なストイシズムが全編を貫いています。
(それだけに序盤、売春婦に恋をしたと書かれるパートはちょっと理解の外。
ポーズっぽいのですが)
それを最大限に強化するエピソードがラストのラマ僧との出会いであって、
鮮烈な宗教体験すら頑なな自己標準で押し固めてしまうという核弾頭の
自己正当化の強力さを見事に表すものでしょう。
あんま語るところはないんですが。
って、やっぱり『平日』のが話が盛り上がるんだなあ(笑)。
流れがそうなってるのでしばらく『平日』談義してもいいと思いますが。
>「小説」の定義で揉めるのは不毛なんで避けたいけど、単純に言って、小説を書く上で
読者を引き込む工夫ってあるじゃないですか
これを意識できないのよ、mjですら…
>>284 いや、楽屋落ち発言の真意は判らんけど、これまで大量に発表されてきた
節の書いたものとレスから透けて見える人格は「平日」にも被るって意味。
>>280 まあ、その辺が落としどころの一つではあると思いますが。
野暮なこともあえてやろうと。そういう趣旨で。はい。
>>283 その「書き手の視点」って言ってるのが、狭すぎないか?って言ってるんだけどな。
文字使って言葉使って何か言いたいこと表現する、ってことが
おれは「書き手」だと思うのよ。
そこにおいて、あの文体はあるべくしてあるもんだと思うし、
そこを稚拙だとか言う奴は、そういうつっかかりながらしか表現できないものを
見えない読み手なんじゃないかなぁ、って思うんだ。
深沢とか、もっとわかりやすくもダサイ例で言えば、山下清のあの口調とかさ。
291 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 00:37:21
そしてその背景には、脳天の話より平日の話が盛り上がっているという
事実に対するジェラシーがあるのでした。
>283
作者が意識しているかどうかは問題にならないでしょう。
意識していたって書けてなきゃだめだし意識していなくたって惹きつけるものが
あればそれはいい作品ですから。意識しているかどうかなんて考えるだけ無駄ですよ。
まず問題は罧原作品がなぜか「ああ、これは日記だ小説じゃないな下手だけど
わかるやつにはわかるんだな」という思考停止によって迎えられて、技術的に
分析されていないことなんです。なぜか特別扱いされる。謎です。
いや、いまやサイト小説でさえ
>単純に言って、小説を書く上で 読者を引き込む工夫
に溢れてるとおれは思う。
一見少年の書いた作文のようであるが、表現力はすげーって感じ。
ゴッホもすげーけど、山下清の花火の切り絵もすげーじゃん?
「平日」は清の「花火」みたいな感じ。
拙いけど表現力は抜群。
構成とか仕掛けの話しになかなかいかないんだよな。
そこが堂々巡りする理由かも知れん。w
>292
そんな正直なあなたが好きです。
>295
他のに対してもほとんどやってないですけどね……素地がないから?
>>290 狭い範囲で区切ってお話しないのはなぜなんだろう?
ということを言ってるのです。
狭い範囲で撃ち合いしなきゃサバイバルゲームは成り立たないでしょう。
話し合いも同じではないかと。
>>293 いや、意識してるかしてないかは問題にしてないよ?
というか、
>なぜか特別扱いされる。謎です
まさにこれと同じことを言ってるんですが。
厳然としてあるのだよ、意識してできることが
ラリーの入浴を読んでみれ
あざといぜ
河童の前半だってあざとい
でも読める、つか、読ませる
問題はそこから先だあよ
>>296 おれに素地がないと?
じゃなくて、w
構成の話しすんのはしんどいんだよね
じっくり根つめてやんなきゃいけないから。
批評スレの時とかみたいにさ。
つきあってくれる人もあんまいないし。
文章に対するこだわりが強い人が多過ぎるんですよ。
そのこと自体は悪いことではないと思うんですが、
構成は苦手と平気で言っているコテさんも多いですよね。
>>299 物書き志望として褒められたものと理解します。
じゃー特別扱いせずにやってみますか。
くそ、はめられたw
仕事しながらですが、つきあいます
>>302
んじゃハコから。
話の構成はたいそう単純で、これは僕こと社会不適合者の無職・堤くんが、
勇気を振り起こして、先週面接にいった会社に合否確認の電話をかけるまでを
描いた話です。
ラストに向けて徐々に緊張が高まっていって、最後に電話かけてフィニッシュ。
わかりやすい構成です。
次はもうちょっと詳しく分析してみます。
話はおおまかに分けて4パート、起承転結を成しています。
1:公園で花見をよそに孤独にぶらぶらする堤くん。
花見でにぎわう公園を抜けて、だれもいない崖のきわまで行って
ひとり寂しく松ぼっくりを蹴飛ばしサッカーごっこをする堤くん。
わかりやすく社会不適合っぷりが描写されています。このパートは
若い男女五人の登場で終了します。「わりとかわいい女の子」を
わざわざ堤くんが描写しており、全編にわたってスプラッシュされて
いる異性への意識の最初の一端となります。
2:ばあちゃんと一緒にスーパーに買い物に行く堤くん。
作中の泣き所で、最もテンポが悪くなります。公衆トイレで主婦、
さっき見かけた若い女の子、車ですれ違った女の子、伊勢エビ買ってる
マダム、緩慢なセックスアピールが並列で続きます。このパートは、
>七日、たっても連絡がこなかったな。今日はこっちから電話をかけないといけない。
>でないと次の行動に移れない、なかなか電話しにくいから、図書館で図書カードを作る
>という冒険をしてから、そのあと電話してみよう
という堤くんの決意・ミッドポイントを経て後半の展開に流れ込みます。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 01:13:51
スプラッシュってなーに
308 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 01:14:52
ミッドポイントもわかんない
3:図書カードを作りに行く堤くん。
クライマックス。まずコンビニで一回喋る練習。美人だったから喋れなかったとか
結果さえよければとか様々なエクスキューズを生み出した末に、堤くんは見事、
図書カードを入手します。
ここは作中屈指の見所で、なんと図書カードを作る前に、
・タバコ→コーヒー→司書に話しかける、という計画を立案
・コンビニのカウンターで頑張って店員に話しかけてライターを入手
・コンビニでうまく喋れなかったことに対する言い訳
・わざとはしたなく鼻をかむ
・『変でもいい。変な奴なんてこの世にいっぱいいるんだ』
というすさまじい段階を踏んでいます。
4:面接した会社に電話をかける堤くん。
クライマックスの緊迫ぶりからはとても考えられないくらいあっさりと
物語は結末を迎えます。不採用。作品すべてを総括する一言、
>『しかたない、けっこう頑張った』
くどくど書かずわずか八行でまとめる構成は好感が持てます。
スプラッシュというのはM:tGのデッキ構築理論で用いる用語で(何
メインカラーとは別の色を少しだけ散らすことです。
この話では女性というものは根幹には関わってこない。強いて言えば
コンビニの店員に話しかけられなかったことにたいする言い訳でようやく
話の筋と女性との関わりが示されますが、それだけにしてはいやに多くの
女性を意識した描写がなされています。しかも複数。
こう、まっさらな紙の上に絵の具入りの水をぱぱぱっとばらまいた感じ
なので、スプラッシュ。
ミッドポイントというのはスリーアクトストラクチュアの用語で、外的要因
によって物語の流れが一気に転換するポイントのことです。ちょうど映画が
始まって一時間、真ん中くらいに訪れます。
この話でいうと、おばあちゃんの、
>「電話かかってこんとやろ、もう。自分からかけてみらんね。面接して、
>また電話がかかってくるってふうになっとりましたけど、かかってこないんですが、
>どうなっとりますかって」
このせりふがミッドポイントに相当します。
僕 し か い な い 悪 寒 (゚∀゚)
読んでいるぞ。
>>312 乙。
明日になったら誰かが読むさ。。。
このスレ読んでから平日読んだから、色んなバイアスがかかって、
自身の確固たる感想が思いつかん。
でも近いものと言えばブログの日記なんだよな。
ブログの日記を悪いと言っているのではない。
見せる日記としてのブログはすでに出版されたものもあり、
今後増えてゆくと思う。
ブログ文学なんて造語がそのうち登場するかもね。
結局既存の小説としてのフォーマットで読んじゃ楽しめないんだよね。
文章は下手糞だと思う。少なくとも巧くはない。
脳内補完して辛うじて理解できる。これを楽しめる人間はごく一部だと思う。
がー。 進んでるー。
ひとまず流れ無視
■A
ばあさんとジャガタニ公園へ
1.サッカー中継して、突き指
2.便所で、ガキをションベンにつれて来た主婦に「性的に興奮」
3.楽しそうに(あるいは空虚に)連れ立って歩く若い男女をみて「チクショー」
■B
クルマで帰る
1.後ろにはりつくクルマにびくびく
2.お辞儀しなかったと小言
3.三年前から今をみれば、三年後には何ができてるかわからない、すこしづつでもいくよ
4.タバコの本数多かよ、電話ば待っとるけん、別にそこじゃなくたってよかとじゃなか
スーパーに寄る
5.伊勢エビの末路に運命を妄想、を「安くないよ」おばさん美人のサンドイッチ
6.駐車場で伊勢エビもったおばさん美人
家に帰って睡眠薬のんで寝る。夜中に目を覚ます。
7.電話はかかってきてない
8.かける勇気と勢いをつけるため、図書カード作る冒険を決意
■C
図書館いく前に、ライター買いにコンビニ
1.ライターいいですか のあとは一言も喋れず、うなずくだけ(また、おばさん美人)
2..図書館で喋れるか不安になるが、ともかく一言はしゃべった、とやや不安な肯定
図書館前で煙草すう
3.喋れるか不安になりつつ、ともかくライターは手にいれた、とさらに肯定し勇気付ける
■D
図書館へ
・すこしはしたない真似をしてリラックスしようと鼻をかむ
「変でもいい。変な奴なんてこの世にいっぱいいるんだ」
・司書と会話し図書カードゲット!(またもや、おばさん美人)
・そのまま立ち読みし、「鼻水が我慢できないほどにでかかったので」退出
■エピローグ
電話
・図書館を出てすぐ満足とそのままの勇気と勢いで、面接先へ電話。断られる。
「しかたない、けっこう頑張った」
ごく一部ね。小説読むやつ自体日本人口のごく一部だと思うけど。
それで、ごく一部だとなんなの?
こういう物言いは平日の10倍不毛だと思う。
つか、もー終わってる?
>>316-317 こんだけ前後、4章建て構成できてんのに、
なんで小説として読めないんだ? って思うよな。
核も
「面接の合否の電話が約束の日に来ない、
落ちてるにしても、ともかく次に進むためには連絡とらなきゃ」
ってキッチリしてるのに。
たしかに杉異の言うとおり、スーパーのとこはタルくなんだけど、
ばばあの台詞から、家につながっちゃ、やっぱり
湿っちゃうんだよね。
そういうバランス感覚としてのスーパーの伊勢エビおばさんだと思うが
どこがニートだ!と言いたい。
しかし、誰もいない、、、、
まず、冒頭17行も使ってどうでもいい話を延々やってるのが
エンタメ屋としては許せない。この時点で読者の半分以上は読むの辞めるんじゃないかと思う。
「ジャガタニ公園」というのもどこの世界の話か分からない。
桜とか花見とか言ってるし、日本なんだろうな、とは思う。
でも「ジャガタニ公園」って語感がマッチしない。
これ読んで「蛇ヶ谷公園」のことだって、すぐ連想できる人はそう多くないはず。
冒頭は読者に余計な負担かけすぎで、かなり読む気を削いでる印象があるな。
CとD分ける意味ないんじゃないでしょうか?
『図書カードを入手するための儀式』としてすべてひとくくりにできると思います。
また、そう読んでこそ、この作品の美点の一つである、ラストのそっけなさが
評価できるのではないでしょうか。
>321
序盤にはサッカー中継レベルの美味しい文章がもいっこ欲しいですね。
で、最初に読者の興味が向くであろうキャラ「婆さん」を、いきなり置き去りにして坂を上る。
そして止めを刺すようにAAがあって、脳内サッカー実況が始まる。
ここ、杉井は褒めてるけど、はっきり言って堤がどういう人物か知らない読者には
まったく意味不明だよ。
>わかりやすく社会不適合っぷりが描写されています。
って書いてるけど、全然分かりやすくない。
むしろ作者が何をやりたいんだか分からなくなる。
>324
いや、僕もどういう人物なのか知りませんが。
役割的に、第一パートと第二パートが逆転してしまって話の流れがぎくしゃくしている
という見方はできますね。ばあちゃんは、非常に優しく温かく傷つけないように堤くんに
対して社会不適合っぷりを指摘しているわけで、これはそのまま優しく温かく傷つけないように
読者に対して「堤は社会不適合者です」と説明している部分でもある。これが第一ではなく
第二で登場するので、最初にとっつきの悪さを、次にたるさを感じるのでしょう。
>>324にほぼ同意だね。
たばこを吸う以外、この段階では、主人公の年齢情報がないんだよ。
サッカー実況も、10代なのか、20代なのかで、感じ方は違うだろ。
これで何か読み取れるのは、事前情報、先入観がある人じゃないかな。
第二パートでも、無理。なんか変な奴だ思うだけ。
「図書カードを作る冒険」ってとこで、何のことか、意味わかったか?
>>322 冒険決意した後の昼からのとこ(CD)は
ラストに向かってってるので別にいっこでもいいとは思う。
ただ、女と喋んなきゃっていうハードルも、内側に設けてるので
おれ的にはわけたい。
>>321 たとえば東京でタクシー乗った時、
「だったらジャクズレ通っていきますか?」って運転手に言われる、
そのとき、「ジャクズレ」は「蛇崩?」なわけだけど、「蛇崩」じゃないんだよ。
んー。
期待してる情報(こいつがどんなやつか、年齢はいくつなのか)が
なかなか出てこないってことで苛立つわけか?
>>324、
>>326 ちょっとせっかちすぎるんじゃねーかなぁ。
その後はまあ順当に、堤君のダメさが分かる話になってます。(髪の毛、トイレのエピソード)
ここからはちょっと話が動き出しそうに見える。
けど、公園に車でシフトがDだの、後ろから煽られただの、相変わらず訳の分からない
描写に戻ってしまう。
次の反対車線の車に道を譲るシーンと何の関連性もないしね。
とにかく不必要な描写が多くて、読者はどこを見ていいのか分からなくなる。
ほのめかしてネタをばらす、って古典的な普通の書き方だと思うがねえ<図書カード
>328
そりゃ読者として正常な反応じゃないすか?
年齢とか具体的なパラメータは必要不可欠ってわけでもありませんが、
だれがいつどこでなにをする話なのかは早い段階ではっきりしていた方が
いいでしょ。
>>329 >とにかく不必要な描写が多くて、読者はどこを見ていいのか分からなくなる。
その感じ方が正しいんだよ。
その不必要だけど、なんかこいつ(語り手)には意味があんのか?って疑問をひっぱって
大謎の「図書カードの冒険」なんてネタふって
後段につなげてってるわけだから。
すっきり整理されていればいいの?
必要なものだけでいいんだ?
ふーん
この話は全体の仕組みとしては、駄目人間の堤くんの駄目っぽさを読者に
笑ってもらい、かつ、後半では図書カード入手を応援してもらう。最後に、
読者にも『しかたない、けっこう頑張った』と思ってもらう、それが狙いでしょう。
そのためになにが書いてあるのか? ……が、次に読みとらなければいけない
部分ですね。
>>330 そう、ほのめかし、伏線だね。
第一、第二パートはすべて伏線で、真相は謎のまま。
読者は主人公のキャラを掴みかねている。
それで第三パートで真相の暴露。
ミステリーの手法じゃん。
例えば、ここで車のシフトがどうのこうの書くくらいなら、車自体の外見とか情報を書いたほうが全然マシだと思う。
軽トラか、コンパクトカーなのか、セダンなのか、古いのか、新しいのか。
その描写があるだけで、より主人公の視点に近づけるのに。
>>331 >そりゃ読者として正常な反応じゃないすか?
だから
>>332。
読みたいだろうけどそこでは書きたくないから、書いてないだけ。
だけど最低限の混乱を避けるために、煙草の描写をいれてる。
>>336 読者を不安にさせるのも、ひとつの手法。
不安になった読者が逃げ出しちゃNGだけど、さ。
いや、前半はただ散漫なだけだと思いますが。たとえば、おばあちゃんを置いて
公園を抜けてひとりで行っちゃった理由を(なんでもいいから)書くだけでいいのに、
それをしていない。隠すことによってなにか効果をあげてるわけでもないですし。
>>駄目人間の堤くんの駄目っぽさを読者に笑ってもらい、
笑えなかったな。哀れんだり、軽蔑したりしただけだ。
散漫?
散漫な主人公の精神の描写だろ。
>>339 ばあちゃん置いていくのがなぜそんなに不思議なのかわからん。
ばあちゃんは弁当もって公園に食いに来てる。
堤はただ暇。
そんなとき、堤はふらーーっとどっか行っちゃうやつだし、
そこを別に気遣うほど遠い間柄じゃない。
そういうばあちゃんと堤との間の関係が
「ちょっと上まで行ってきた」
まで読めば、普通に描かれてるだけに思うけどな。
ありゃ? 読み違いできるな。
主人公の精神が散漫であり、それを描写するがために
あんなに散漫に、妙な描写を重ねてる。
か。
でそこにばあさんとの関係を並行して描いてってる。
>>340 まあ、感じ方はひとそれぞれなんだと思うが
なんで「軽蔑」すんのかわからんので
説明してくんない?
クマは何もかも好意的に取りすぎだよ。
>>339 好意的に読めば、
広場で気楽にナンパする男女を見て「ちくしょう……」と呟き逃げてくる。
逃げた先でも、何気ない婆さんの一言で追い討ち
「自分で髪切ったらいけん。耳んとこがおかしい。それじゃ、彼女できんばい。」
この婆さんと男女を分けて書きたかったんでしょ。
好意的かなぁ?
って、文章に? 語り手に?
>>344
いや、別に好意的にとろうがとるまいが、それは自由なんだけどさ。
不特定多数の他人に公開する文章を書くときって、非好意的な読者を前提に書くものじゃないですか。
そういう文章として、やっぱりこれはなってないよ、って話をしてるのに
めちゃくちゃ好意的な読者(自分)ならこう読むよ、って言われても話のかみ合うはずもない。
>>344 あんたは悪意だらけだけどね。
そう読めるという可能性の問題。
あ、後ろの二行目だけね。w
>>347 >不特定多数の他人に公開する文章を書くときって、非好意的な読者を前提に書くものじゃないですか。
誰が決めたの?
>>343 いい若い男がばあさんと二人で花見に行くか?
普通は嫌だろ。冒頭の会話の「じいさんばあさんも〜」というのは厭味かも。
公園で一人離れたのも、ばあさんと一緒にいるのがけったるいと思ったからかも。
そのうえ、ばあさんにさんざん細かいこと言われてさ。
読んでて、情けなくならんか?
>335
あー、なんか話が通じないなあと思っていたら、ミステリとかなんとか本気で
言ってたんですね。
・ひとりでさみしく脳内サッカー中継する。
・ナンパしている男女を見てちくしょうとつぶやく。
・『みんな幸せな家庭を築いている。僕はいつまでこうしていられるんだろうか。
僕にはもはや幸せになる可能性はないんだろうか。何で僕だけこうなってしまったんだろうか。
……頑張るべきときに頑張ってこなかったからこうなってしまったんだ。
……もう挽回不可能なんだろうか』
幸せそうな人々の中で、僕だけが破滅の道を歩んでいるような気がしていた。
――と考えている。
・三年後にも今とほとんど変わらない生活をしてたっていいじゃんか。そうだったとしても、
次の三年後目指してまたこつこつやってればいい
――と考えている。
・(バイトの面接について)「何回断られたってよかっちゃけん。そんな悩まんほうがよかよ」
と慰められている。
これだけの描写の積み重ねで、主人公がコミュニケイション能力に問題のある
社会不適合者だということはわかると思うのですが、わからない読者もいるんですねえ。
必要なことを書いてないのを「ほのめかす」って言ったり
単に散漫な文章を「散漫な精神の描写」って解釈したり
どこをどう切り取っても、きわめて作者に好意的な読者にしか見えないよ。
好意的なのが悪いとは言わないけど、その視点しか持たないって言うなら、
それこそ視野狭窄ってもんじゃないかな。
ミステリーを書くのにミステリー嫌いな人を対象にして書くのか
>351
これは文芸の常識です。
人間というのは基本的に文章を読みたがらない、これが大前提にあるんです。
それを乗り越えて金まで払わせるから、プロ作家はすごいんですな。
>>352 あのさ、上のほうでも書いたけど
あたまの婆さんとの会話、どっちにも読めるんだよ。
婆「人が多い・・・
堤「ほんと、若い人も・・・
婆「そりゃ、休みをとって(あんたみたいに)・・・
堤「ほんと、(おれみたいに)暇な人ばっか・・・
こう読んだら、厭味でもなんでもなくなっちゃうじゃん。
つかこの台詞の羅列は躓くよね。
そこに書き手の、というか、語り手の精神みたいなものが
出てるのか、出てないのか、
おれはその後、それを確かめながら読んでく感じだった。
視野狭窄と自己の意見を主張するのは違うと思う。
視野狭窄じゃないからお互いの発言を尊重している。
>352
情けなくなるのと軽蔑するのはまたベクトルが別だと思います。
情けなくなるのはたぶんこれ読んだ人のほぼ共通見解だと思います。
軽蔑にポイントをしぼってもう少し詳しく。
>>353 高卒、プー太郎、22,3才で、そういうのって結構いるじゃん。
そりゃ、社会性は多少乏しいが、これだけでは、
社会不適合者と烙印押せるほどじゃないと思うが。
>>348 そういう言い方はよくないですよ。
別に「平日」嫌いじゃないし、けなしたいわけでもないんです。
でも悪いと思うことはっきり表明しておかないと、話がいつまでたっても噛みあわない。
>>356 ふーんそうなん?無理して読まなきゃいいのに。
コピーライトはそうでも、小説では絶対じゃない。
>>359 もしかしたら、俺の人間性の問題か?
情けない男だな→困った奴だな→軽蔑
というのは、俺としては、流れとして自然なんだが。
まあ、さっき構成まとめてて思ったこと言っちゃうと、
この主人公って、小さい頃、注意欠陥多動性障害気味だったりするのかも知れないよ。
読んでた時にはそこまで考えなかったけど、
そういう種類の人の雰囲気は感じてた。
だから自然に、主人公の、人との境界の不安定さとか、
意識的に行うコミュニケーションの困難さを、受け容れてたのかもね。
>360
ですからそれを前提に、
>『七日、たっても連絡がこなかったな。今日はこっちから電話をかけないといけない。
>でないと次の行動に移れない、なかなか電話しにくいから、図書館で図書カードを作るという
>冒険をしてから、そのあと電話してみよう』
この独白が出てきたときに、
ああこいつにとっては図書カード作るのも冒険なのか、バイトの合否を電話で確認するために
そんなことまでしなきゃいけないくらいかわいそうなやつなのか、とすんなり理解できる……
読者もいるわけですが、できない読者もいるのだなあ、と、そういう話です。
>>361 無理してかみ合わせることない。
あの人はこう読む、この人はこう読む、いろんな読み方があって面白いな。
それでいいと思う。
>>363 「困った奴だな」ってのは、
たとえば婆さんも感じてて、
だけども、主人公に対して、愛情を持ってる。
おれはそっちについつい乗っちゃうので、
軽蔑というのがよくわからんのだな。
>>366 むりしてっつうか、かみ合わせる努力をしないなら何も他人とわざわざ話す意味ないんですけどね。
穴に向かって叫んでればいい。
話をかみ合わせることと、考え方の多様性を認めることとは全然別の話ですよ。
ていうか話が本筋からそれまくってんですけど。
>363
特殊な考え方ではないと思いますが、作中にはいくつか、情けなさを軽蔑ではなく
生ぬるい視線にもっていくような仕掛けが施されていますよ。たとえば脳内サッカー
中継は自分をピエロに見せているし、自分のだめな状況を外部の責任にしないという
主人公の姿勢もそうですし、いかにも人の好さそうなおばあちゃんとうまくやっている
という描写もそうですし。
そこまでやってなお軽蔑されてしまうというのは、ううむ、困りましたね。
僕は作者ではありませんが、なかなかこれ以上の策というのは思いつきません。
>>365 社会性が乏しいと、社会不適合者と、強度の対人恐怖症は、どれも意味が違うだろ。
図書カードの冒険の段階じゃ、この冒険の中身は見当がつかなかったし、
対人恐怖症だとはわからんかったな。
3時でオチル。とりあえず、おやすみとだけ言っとく。
>>365 特に
>なかなか電話しにくいから、図書館で図書カードを作るという冒険をしてから
「から」じゃねーだろ、普通?
つながんないよな、「電話しにくいから〜冒険して」。
読み流せないはずなんだよ、ここは。
電話するのよりは易しい気がするけど、
それでも結構、むつかしいそうな
図書カード作るって冒険を成功させれば
きっと、電話する勇気もおこせるだろう
って、読んでもらえないと、やっぱ辛いよな、ふつう。
ここにむけての前段であれだけ前振ってるのに
>>368 好意的過ぎるって言い方が本筋じゃないからレスしただけ。
それは単なる押しつけ。
じゃ本筋にもどったら?相手しなくていいよ。
はいはい。おやすみなさい。深夜なのに盛り上がるなあ。
>371
そう読めると、ここは笑いどころなんですけれどね。画面に向かって思わず
突っ込みを入れてしまう。作者には頑張ってもらって、この笑いをもっと共有
したいものです。
>>369 ああ、いいこと言ってくれた。
つか、ほとんど最初に書かなきゃいけないこと忘れてた。
>自分のだめな状況を外部の責任にしない
ここがベースにあんだよ。自分を引き受けてるってこと。
>>374 だからあの視点につながるんだね。冷静にみていられるという。
かわいーキャラなんですけれどね。序盤からもっとそれをアピールしないと
もったいないでしょ。
>>いかにも人の好さそうなおばあちゃんとうまくやっているという
ほのぼの感はわかるが、逆かもしれない。我慢しているだけかもしれない。
裏表両方考えてしまうな。
おれは、ばあさんとは口聞くのも鬱陶しい時期あったからな。
身内なんだし、多少の鬱陶しさはあんじゃねーの?
別にそれ、悪いことじゃないしさ。
>>378 んー、おれには十分アピールしてきてた。
確かにそうは読めなかった人が多かったことでは
>序盤からもっとアピール
もいるのかも知れんが、
たとえアピールしたところで、軽蔑する奴は軽蔑するした気がするし
ニート扱いする奴はニート扱いしてた気もする。
そういう意味では、MJがいうような、ばいび〜したい気もわからんでもなかった。w
>>380 だから非好意的に見る人は見る。
でも小説の面白さは非好意的に見て見える
事であっても面白く読めちゃうことでもある気もする。
各人読み方があって、わからない人には
わからない読み方もある。それでいいと思う。
このスレを見ているとどうしてもある一つの
枠に嵌めようとする勢力というのを感じる。
わからない読み方も尊重するでいいと思う。
読みに正解を導き出さなければならないと
感じる人は数学をやればいいと思う。
>379
堤くんがどう思っているのかはともかく、おばあちゃんは堤くんに好意的ですよね。
それは読者も堤くんに好意的であっていいひとつの理由になりませんか、ということです。
ちゅうか寝たのではなかったですか(笑)。
>380
いやいや、まだまだもっと可愛くできますよ。たぶん。だれにも軽蔑させないような見事な
書き方があるはずだし、作者はそこを目指すべきだと思います。
しかし遅くまでおつきあいありがとうございました。議論スレと銘打ったからには、批評の
ためにきちんと読み込んで分析するという流れを作りたいものです。
疲れるんですけれどね。
俺は「平日」を読んでも何も感じなかったし、軽蔑もしなかった。
最初から最後まで「だからどうした」しかなかった。
>>334とか読むと、深読みのしすぎではないかと思うし、
クマは感情移入しすぎているように思う。
ニュートラルに読んだほうが、読むほうにとっても実り多いと思うんだよな。
書く場合は、非好意的な読者も想定せざるを得ないわけだけど、
書く人間が読みにまわる場合、批判的に読むのはいいことだけど
非好意的に読んじゃったら、たとえば、この話しみたいに
きちんと組んである構成だって見えなくなっちゃうわけじゃない。
それは、あんましおすすめしないよ、と言う感じ。
批判的に冷静に読んで、きちんといろんな可能性を踏まえた上で
それでも駄目!って言うなら、それは否定しない。
議論もそうだ。こう読めば面白く読めるという
立場と、商売として書く文章を支持し主張すると
いう立場、他にもいろいろあるかもしれないけど、
をそれぞれ明らかにしていないから話も食い違う。
自分が好きだと思う作品を自分の立つ位置から語る、
その事自体をまず尊重するのが本筋だと思う。
尊重なくしてただ議論だけしてもつまらないと思う。
尊重してなかったかな?
「軽蔑」ってタームはすごく尊重したいんだよ。
おれにはない感情だったからさ。
だから、それをきちんと表現してくれって食い下がった。
相手を表現者として尊重してるからね。
>>384 何をどう読むかは、読者の自由だろう。
作者はあらゆる意見を受容しなければならない。
角田光代も「作者と主人公を一致させようとする読み方は愚かだ」なんて
言ってたけど、だったら表紙にそう書いておけばいい。
「作者と主人公を一致させようとする人は読まないでください」とかな。
>>382 こっちこそ、巻き込んでくれてw ありがd
そろそろ残った仕事かたづけて、寝る
>>387 読者は自由だよ。
だけど、この議論はそもそも
「書き手と視点でこの作品を語る」って
テーマで始まったものだからさ。
なわけでおやしみ
あは、 「書き手としての視点でこの作品を語る」つか「議論する」 ね
>>388
>>386 いや尊重していると思う。
ここにちゃんと議論しに来ている人は
お互いの意見を尊重している。
ただその読み自体にケチをつける
だけっぽい意見も見られるから。
そういう人はひろゆきに雇ってもらったら
いいと思う。
見失った本筋を探すため過去ログを追う長い旅に出た。
帰ってきたら、誰もいなくなっていた。
というか、この話、作者とキャラの距離感が全然つかめないな。
ほぼキャラと作者が直近だという捉え方をしてる人間には、好意的なのが多いように思える。
確かに身の上話として読めば、良くできた話だと僕も思う。
結局そこに戻るのか……。寝よ。
作品と言うよりは、作者であるフシに感情移入しているのかな。
だいぶ前に戻るけど、73や74の「共感」が、クマの心情なのか、と思った。
仮にこれがフシではなく、名無しの作品なら、ここまで高い評価が出たかどうか、
俺はその点を疑問に感じる。
フシがこの板では「有名人」であり、その前提があったからこそ、
高い評価が出たのではないか。
>>393 有名人なの?知らない。
どうでもいい。
くそー、仕事になんねーじゃねーか!w
なんてね。
>>393 他の奴は知らんけど、
おれは「平日」書いたやつがどんなのか知らん段階で
ひっさびさにアリ覗いた時に、あれ読んだのね。
虹の新人の祭りの時だったかな、こないだの。
だから、あれが名無しが書いたものだとしても、
評価は変わらなかったろうね。
で、
おれは
>>73、
>>74で書かれてるような人間は、やっぱ共感できないつか
どっちかつーと好きではないんだよ、そういう人。
共感しようもないしね、おれと共通点まるでないし。
だから、「平日」とかだって、はじめはかなり疑って読んでた。
それを溶かすつーか、解すだけの力があったんだと思うけどな、「平日」に。
396 :
馬太郎:2005/05/17(火) 03:45:39
あの手の作品は虎穴時代から高評価になりやすいよ
あの手のって言うのは要は主人公が悩んでるやつね
悩んでるやつが多いんだろう
書きたいのにかけない、悩む、見たいな作品は軒並み高評価
397 :
馬太郎:2005/05/17(火) 03:47:38
それだけ客観的に評価してるやつがいないということだ
>>396 おれがいた虎穴時代にそんな作品は読んだ覚えないけどなぁ。
まあ、おれがいたのも2ちゃん閉鎖騒動前までだから、しょうがねーけど
>>396 要するにニーズにあってるってこと。
これ大事。悩む人の物語は受ける。
まったく悩まない人の物語というのも受けるかもしんないw
つーか mail欄に誰もつっこまずか、、、
なんか、>306からずっと、この話がどういう仕掛けによって共感を呼ぶように
作ってあるのかを真面目に分析してきたのに、作者と主人公がどうのこうのとか
結論づけられてしまうとものすごく泣きたくなります。
もっとわかりやすくまとめないと駄目なんですかね?
>401
専ブラですがオールスルー。
この板は専ブラ少なそう。
>>400 受けない。
セカチューもでーぷも悩む人の話。
>>402 だからMJがばいび〜って言いたくなるずらw
じゃあまとめを。
繰り返しになりますが、主人公が読者から好意的に見られる理由として、僕は三つ挙げます。
・自分の情けなさを他人のせいにしないこと。
色々愚痴りますが、自己責任だと自覚して、頑張ろうとします。
・作者が道化として書いており笑いを誘うこと。
脳内サッカー中継や、図書カードを作ってもらうだけなのに勇気を奮い起こさなければ
ならないところなど、具体的なエピソードで示してあります。
・おばあちゃんとのほのぼのしたやりとり。
おばあちゃんから好意的に扱われていることが読めます。
悩んでいるからとか、情けないからとかで共感されるんじゃないんです。作者の身の上話を
リアルに語っているから共感されるわけでもないです。悩みも自分語りもうざければ共感は
得られません、当たり前のことです。
駄目人間だけれどうざくはない、愛すべきキャラとして描かれている。
それゆえ堤くんは共感を呼ぶのです。
だからもし共感を得られなかったとしても、「共感を得たやつはきっと作者と波長が合った
だけだろう」とか、「同じ悩みを抱えてるやつなら面白く読めるのかもな」とか的はずれなことを
言わないでください。
「俺にも共感できるように、もっと愛すべきキャラとして書け」
そう声高に叫ぶべきです。
そして、どうしたらもっと愛すべきキャラになるか、どうしたらもっといい作品になるかを
考えるべきです。ここはそういうスレで、そういう板ではないのですか?
>407
今、すごい自演を見ました。
仕事だいじょぶなのでしょか。
>>395 >>73-74 は共感という概念に縛られていると思う。
そういう読みは面白くないと思う。
でも縛られる事で得られる快感を否定する気もない。
小説に直接関係する快感ではないけれど。
>>409 大塚理論を提唱すると。
まず「ジャガタニ公園」に注釈をつける。
一日でめちゃめちゃレスが増えてる(笑
ざっとですが、今やっと読み終えました。
吼えクマさんに対してはもう何もいうことは無いのですがひとことだけ。
無責任、無自覚に手放しで褒めるのはよくないのではないかということ。
作者は思うに「コミュニケーション不全」のひとなのでしょうし、そんな
自分の対人恐怖などを自覚もしている。かなりナイーブなひとです。
わたしは"ファン"の皆さまのように作者の板内でのレスを日々読んでいるわけでも
ありませんが、
「面接に行った。一週間たっても返事が来ない。早く採否を決めてくれないと
次に進めないじゃないか」とブーたれていたのは読みました(笑
それは作中にそのまま出てきますけど。
ほかにもいくつかそういう部分がありました。
対人恐怖と同時に彼が社会に対して冷ややかな視点も持っているのも各所に
散りばめられた皮肉――お魚屋さんのシーンに至っては無駄にしつこいと
思われるまでに書いていることでわかります。
・「安いよ」「安くないよ」「いや、安いから」とやり取りするシーンです。
わたしはここで初めて作為というか、技巧的なものを嗅ぎ取ったわけなんだけど。
平日の昼間、女子どもだけののどかな公園。彼の「敵」はとりあえずいない。
ゆえに、彼にとっては日常の安らぎのひとコマなのでしょう。
杉井さんが分析的に書いてくれた一連の感情の流れは、まさに彼の「日常」で
あって、決して計算ずくではない。
がしかし、上記の部分(魚屋のシーン)や輪になってバレーボールをしている
おばさんたちの姿を見る彼の視点にはアイロニーがある。
「社会に迎合はしないが適応はしなければならないだろう、だが僕はあえてこっちから
社会を拒絶しておきたいとこもあるんだよ」
みたいなものは感じるわけです。
(つづき)
上に書いたように、彼の精神的"は行"状態には吼えクマさんにも通じる
「スタンスを変える気がない」という融通の利かなさ、不器用さが
篭っています。
繰り返しになりますが、彼の感性は嫌いではないし見所もあると思いますが
そのせっかくの良いところを「文章は下手でもいいじゃん、ある種の人間に
ぐっと突き刺さる言葉があれば」みたいに甘い評価をくだすのはどうかと
思うわけです。
彼がプロを目指さないというひとなら"板のアイドル"的な存在として愛でて
おけば、庇護本能をくすぐられたおじさんおばさんにとってはいいのかも
しれませんが、彼は実はそういう「一方的な身内びいきの感情(干渉)」を
あまり好まないひとのような気がするんですよね。
たとえば吼えクマさんが熱っぽく作者を支持したからといって、それを
有難がってその声(期待)に答えようとはしないひと。
できればそういう勘違いをしない人であってほしいという気がします。
勘違いしがちなひとの才能の芽を摘んでしまうのは、実は簡単なことで
褒めて、煽てて、その気にさせ、努力することを忘れさせればいいのです。
実際、この板にもそうやって"悪意はないけど罪つくりな礼賛"で潰された人が
いるでしょう? ――心当たりがあるかどうかは別として。
そこで前レス冒頭の結論なのですが、「無責任、無自覚に褒めないでほしい」、
作品を単体として冷静に分析・評価するスタンスをとってほしいということなのです。
「たぶん気持ちがこもっているからいい」ではなくて、『平日』の場合は
「だからどうしたの?」と思いながら読むひとも多数いるということを
忘れないでいただきたいのです。
お前ら、夜は寝たほうがいいぞ。
昼間に活動しろよ。
>>413-414 無自覚に褒めているかどうかはともかく議論は自由。
その作者が議論をどう受け取ろうが自由。
潰れるのも自由。気にしていたら感想一つ書けない事になる。
ここは障害者のリハビリ施設ではない。
☆『ハンマーともぐら』
「ハンマーの愛の五ヵ条」……三者三様の愛の形と愛を求める心が寄り添い、
そして否応なしに解体されてしまう様子がとてもせつなく悲しく胸に迫ります。
深い哀しみを知って深い愛に生きる、テーマもすてきです。
>415 議論は自由
もちろん、そういうつもりで書いてますけど?
っていうか、「平日」に関しては>413-414を最後のレスとしたいと思います。
>416(前レスのアンカーも>416さんに向けてです・・ ×>415)
要するに好意的な読者の思い入れをもって手放しで褒めるのではなく、
一作品として冷静に分析・評価したうえで議論してほしいということです。
「俺がいいと思ってるからいいんだ」と思考停止しないでほしいのです。
>>418 それを伝えるだけなら潰れる云々の話は
しなくてもいいだろうに。
ついでにいえば思考停止も自由。
もっともそれはつまらない事だが。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 07:12:41
>>419 あなたは作品について何か意見はないのですか?
421 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 07:13:30
>議論は自由
>>420-421 聞きたいのか?聞いてもつまらんと思うが、仕方がない。
といっても構成や文章の巧拙は散々上で言われているので
ちょっとひねってみよう。
あれがもし改行の多い文章だったらどうだったろう。
改行が多ければ少しは読みやすくなるかもしれない。
しかし語り手のうねるような心情まで表現できただろうか。
そういう意味で興味深くはあった。
な、つまらんだろw
>>413-414 は吼えクマさんへのレスです。
↓
>413=「吼えクマさんに対してはもう何もいうことは無いのですがひとことだけ」
>414=「>413,414のレスをもって『平日』についてのレスは終わり」
☆次は「ハンマーともぐら」についての感想が聞きたいです>2さん
言いたいだけ言って相手には反論の機会を与えないあざとさ。
粘着はやめましょう。
427 :
脱腸:2005/05/17(火) 07:39:16
MJが言ってたみたいだけど、レナはミケランジェロを褒め讃えてりゃいいじゃん。
山下清やゴッホの素晴らしさをいくら解体したからって、良さは伝わらないだろうに。
しかもゆうべ散々解体してるのにさ。
わかってると思うけど、あくまでも比喩だからな?
ハンマーともぐらってどこにある?
429 :
脱腸:2005/05/17(火) 07:42:51
核――について、なんも感じないって言ったけど、ありゃ俺が序盤しか読んでないからだ。
スマソ。
>>425 もちろん吼えクマさんがさらに何か言いたいということであれば聞きますよ?
っていうか、今日の十時で「平日」については終わるということでしたので
あえて書いたのですが。
吼えクマさんはたぶん夜とかじゃないといらっしゃらないと思うし。
ではでは☆
>>427 え!?
フシハラさんが天才山下清画伯とかゴッホ並だとおっしゃるのでしょうか?
っていうか、わたしは「ゆうべ散々解体した」とかいう現場にいませんでしたし、
吼えクマさんがわたしにレスしてくださってたのでそれに答えただけですけど?
絵画も好き好きです☆
431 :
脱腸:2005/05/17(火) 07:54:28
レナ、俺は別に叩く意味じゃないから。
読んでないからわからんけど多分俺には「白の芳香」は読めないと思うし、「平日」にしたって細かい分析なんかできない。
思考停止じゃなくて。
逝かなきゃ。
ああ、もぐらはアリのアーカイブにあった。
で、今読んでいるんだが、
>もちろんちゃんとした名前はある。 だけどちゃんと
した名前は秘密、というよりも僕はある時、ある理由から、
もぐらという名前の方が本当の名前よりも、ずっと自分の
名前らしいと思うようになったんだ。 だから、ちゃんとした
名前なんて意味がないのでいわない。
のっけから理不尽な思いをさせられた。
これは理屈っぽい事を口走る生き物の
話なのか?
まあいい。レナ嬢(?)の推薦作ということで
我慢して読む事にしよう。
>433
冒頭はちょっと「?」と思うかもしれませんが、ラストで
ちゃんと回収されています。
>まあいい。レナ嬢(?)の推薦作ということで
レナはネカマさんではないですよーー(笑
別にネカマさんがどうこうというわけではありませんが。
というわけでそろそろお出かけの準備を始めます。
今夜は早めにこれるかも。。。☆
なんだこれは……、
>ある日の夏、僕は自転車に乗って、けだるく学校への焼けたアスファルトの道を走っていた。
こんな調子の文章が延々と続く……。
>ある日の夏、僕は自転車に乗って、学校までの焼けたアスファルトの道をけだるく走っていた。
ぐらいにしてくれないかな……。
レナ嬢(?)はこれが正しい日本語だと思っているのだろうか……。
ハンマーともぐらを読み終えた。
気分が高揚して今は冷静なことが書けそうにない。
ハンマー、おまえってやつぁーーー!
うえぇーん(号泣
92 : ◆B4D5PZqHT2 :2005/05/15(日) 21:33:37
最近アリに現れたチソンさんというひとなのだけど、長い前作に
比べて「 雪のなかの家 」はとてもよかった気がします。
今まで板にいなかったタイプの書き手さんだと思いますが、
時間のあるかたは、>2さん推奨の作品と平行して読んでみてください。
あのリアリティはインパクトありと思いましたが。。。
『ハンマーともぐら』ひさしぶりに読んでみて、またしても後半で号泣(T-T)
冒頭とかとても拙いのだけど、途中からぐいぐい読まされます。
>>436 ★☆アリ/EE良作紹介・議論スレ【罵倒禁止】 ★☆
ふう、なんとか読んだ。あの調子が延々と続く
文章を読むのは本当につらかった。
さて作品だが、全体的には青い魅力があって
物語的にはなかなか凝っている。前段に典子が川に
飛びこむシーンやもぐらが前半情けないのが、
後半の展開への伏線になっていて、もぐらの
成長、ビルディングスロマンへと流れ込んでいる。
そして序盤の穴の話がクライマックスに効果を
あげる結末、というわけだ。
ハンマーの存在は一種のファンタジーみたいなもので、
私もこんな人に守られたい愛されたい!などという
幻想をある種の人々に抱かせるために書かれている
ので、思わず「お前は何か古いドラマの見過ぎだろ!」
というツッコミもここでは意味はないだろう。
パターンづくしのこの作品、案外普段本を読まない
人々にも受けはいいかもしれない。あとはなにか
典子に不治の病にでもかかってもらうといいだろう。
しかし、それにしても文章がつらすぎる。
「平日」に比べれば、議論するほどでもないだろう。
>>439 罵倒ではない。指摘しつつ辟易しているだけだ。
>>408 >色々愚痴りますが、自己責任だと自覚して、頑張ろうとします
俺にはそう読めなかった。
主人公は「どうしてそうなったか」「自分の何が悪いのか」と追求せず、
原因を考えないまま「しかたない、けっこう頑張った」と自己満足して終わってしまう。
「平日」を読んでいて、俺はここで反感すら覚えたよ。
こうした追求から、物語は始まるんじゃないのか、ってな。
杉井よ、おまいさんが「堤くん」を最初から「駄目人間」として扱っているのが気になる。
俺は「堤くん」が「駄目人間」だとは感じなかった。
「愛すべきキャラ」とも思えなかった。
「堤くん」みたいなやつはどこにでもいるだろうと思うよ。
今はむしろこうした人間の方が多いんじゃないか?
表に出さない、言葉にしないだけで、実はいつも内心ビクビク、そんなやつ。
だから俺には何も感じられなかったんだろう。
それに、何故読者に共感を求める?
何故「愛すべきキャラ」を作る必要がある?
キャラだけで何とかなってしまうラノベならともかく、
純文学でもエンタでも、愛されないキャラを描くことの方が重要だと思うぞ。
人間をそのまま描けば、愛されないことの方が多いからな。
>>杉井
おまいの口調は丁寧だが、
「コミュニケイション能力に問題のある社会不適合者」とか、
「そんなことまでしなきゃいけないくらいかわいそうなやつ」とか、
「わからない読者もいるんですねえ」とか、
言葉の端々にとても冷たい、読んでいて不快な侮蔑が出てるんだけど、何故そこまで見下す?
>>414 >彼は実はそういう「一方的な身内びいきの感情(干渉)」をあまり好まない
俺は逆だと思う。
誤解がないよう「彼」=罧原という前提で書くが、罧原は内心大喜びでこのスレを見てるんじゃないか。
去年までの罧原は、外から見てそういった「ポーズ」をしようと必死だったが、
内心は寂しさに耐えられない、孤独に弱い人間なのだろうと思っていた。
去年は、板のあちこちで「バカ」「低脳」とかレスしてるのに、
アリの簡素では「読んでくれてありがとう」とか、本当に嬉しそうでさ。
そのギャップが見ていて痛々しかったが、「平日」でようやくそのギャップが縮まったのを感じた。
やっぱ文には、人の心理状態が出るね。「平日」より前の作品と比べると、トゲがなくなっている。
板の発言にも「バカ」「低脳」が出なくなった。
良くも悪くも、丸くなったというか、成長したのか。
罧原にとっては書くことはリハビリみたいなもんなのだろう。
これを読んで罧原が反発して、また「バカ」「低脳」とか言い始めるかもしれないけど、それは御愛嬌。
リハビリと作品の評価はもちろん別で、俺も「だからどうしたの?」だけだった。
>>414 >"悪意はないけど罪つくりな礼賛"
これを望んでいるのは、むしろ罧原かもしれない。
馴れ合いに飼い殺しにされるのも、本人次第だろ。
いいんじゃないの、好きなだけ遊んでいれば。
>>442 それは中盤の「……頑張るべきときに頑張って
こなかったからこうなってしまったんだ。」という
独白から見て、自己満足しているのではないだろう
と思う。むしろあきらめ。
杉井は絶望しつつも進もうとする主人公に多少の
共感をしているのだろう。
>>443 人格攻撃はしないようにww
>>444 ファンはチェックが細かいんだなw
>>413-414 d。
まあ一言だけ返すとしたら、
現実と文章の中のことはきちんと区別したほうがいいよ、
って感じかな?
ごっちゃごちゃに書いてるもん、君。w
おれや杉井たちは昨夜あくまでも小説としての「平日」について語ったわけだけど
君の書いてるのは憶測による作者への揶揄でしかないからなぁ。
もう少しは、わかる子なんではないかと思ったんだが、残念。
ほいじゃ。
>>447 ずれる論点に変わる論旨を見ればわかると思うけど、ああなった状態の彼女はアンタッチャブルだ。
典子は長旅できるだけの経済的余裕があるんだな。
携帯ももぐらに渡したからには、基本料金は典子が払うんだろう。
ずいぶん金持ちだな、と思った。
まあ、レイパーから慰謝料(1000万以上)をもらったのだと
考えるのが妥当かもしれんが。
レイプ事件が浮いている気がしたなあ。
女の被害といえばレイプ、って構図は陳腐だぞう。
陳腐だから悪いというんじゃなくて、
大事な事件はちゃんと描写したり、説明しなきゃいかん、と思った。
「とにかくひどい目に会ったのだ」ということを語るために、
レイプの一般イメージを利用して、放り込んであるだけの気がした。
でも面白かったな。
もぐらみたいなヤツって居るよねえ。
居てもどうと言うことは無いけど、居なきゃ困る子。
技術でも、工夫しているわけでもないのに、惹かれる、
という意見があったが。
技術を凝らすわけでもなく、工夫もしていないのに、評価される。
それを才能と呼ぶんじゃないの。
天性、でもいいけど。
くっだらねえ比喩で言えば、「ボクの方が参考書いっぱい読んで
勉強したのに、ずっと寝てたあいつの方が点が高いの納得いかない!」みたいなことでしょ?
簡単だよ。
元が違う。
いまレス遡りますた。
やっぱし平行線ではないか。。。w
節は<物事を見つめる眼>が優れた書き手であり、
「平日」にはそれが色濃く見える。
上っ面だけ見た小説としての体裁の悪さを差し引いてもおれは好き。
ちなみに「un happy」はおセンチに過ぎるとおれは思う。
これから「もぐら」読む。
「モグラ」の感想。
読むのが面倒くさい。
>典子さんは大きなリュックサックから二つの包みを取り出して、その一つを僕に渡した。
「開けてみて」
僕が包装紙を破ると、中からケータイ電話が出てきた。
>そしてケータイ代の為にバイトをし始めた。
読み返してみたら、携帯代はもぐらがバイトで稼ぐって言ってるな。
でもそう考えるとやはりわからない。
典子から渡された携帯の代金をもぐらが稼ぐ?
つーかもぐら最初から自分の携帯持ってるし、典子はもぐらが携帯
持ってること知ってるじゃん。
>そろそろ勉強を止めようと椅子から立ったときにケータイが鳴った。
ディスプレイの表示は典子さんだった。
なぜお互い携帯持ってるのに、わざわざ新しい携帯を用意する必要があるのか。
二人のためだけの、二人の会話とメールだけにしか使わない
特別な携帯ということか。
俺の誤読か読み飛ばしか読解力なさ杉?
455 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 11:22:12
別に擁護するわけじゃないが、
>>ある日の夏、僕は自転車に乗って、けだるく学校への焼けたアスファルトの道を走っていた。
>
>こんな調子の文章が延々と続く……。
>
>>ある日の夏、僕は自転車に乗って、学校までの焼けたアスファルトの道をけだるく走っていた。
>
>ぐらいにしてくれないかな……。
>レナ嬢(?)はこれが正しい日本語だと思っているのだろうか……。
これ正しい日本語じゃないのか?
「けだるく」は動詞以外にかからないんだから、
「けだるく」と来た時点で次の動詞が来るまで修飾を棚上げにすることぐらい
分かると思うのだが。
「けだるく」を先に出すことと後に置く事で効果が変わってくるし。
「けだるい状況である」ということを強調するには後者は弱いと思う。
まさか「けだるく焼けた」とか
「けだるく学校」とか読む奴はいないだろう。普通に。
こんなんで問題にしてたら大江とか読めんだろ。
後出しスレだな。
>けだるく学校への焼けたアスファルトの道を走っていた。
けだるく-走っていた
これの状態が想像しにくいな。
腕をダラーンと垂らして、足をズリながらって感じに読めるが
そんなやつおかしいだろw
自転車だからね、
460 :
458:2005/05/17(火) 11:34:55
すまん、おかしいのは俺だ。
逝ってくる。
「もぐら」読んだ。
冒頭の能書きのわりには陳腐な話だと思った。
・溺れる子犬
・それを助けようとする少女
・ヒーローの登場
・交際始まる
・少女が強姦される
・怒ったヒーローが復讐するが殺される
・ショックから施設(精神科病院?)に入る少女
・そんなこんなを見守りつつ大学進学するモグラ
・心の傷を癒す旅に出る少女
・文通
・少女帰還、モグラと邂逅
・再び旅立つ少女
・文通は以降携帯にて行われることに
・心の旅はいまなおつづく
だよな。
正直、ありがちな投稿サイト小説としか思えん。
「平日」よりはずっと洗練されてはいるけど
この作品に語るべき何があると?
ある日の夏ってのもおかしい。
ある夏の日、焼けたアスファルトの道を僕は自転車で走っていた。
けだるいという描写は後回しでもいいような気がする。
いや、細かい語彙以前に
・泳げないのに川に流される少女
とか
・強姦
とか
・復讐/返り討ち/死亡
とかの設定がなんだかな〜。
正直いって幼稚に思える。
そう思わせない配慮がほしかった。
寓話性をだすとか神話風に仕立てるとか。
現代の高校生の話ではピンとこない。
>ある日の夏、僕は自転車に乗って、「ケダルク!」
学校への焼けたアスファルトの道を走っていた。
こうすると金色のガッシュ・ベルみたいな感じだよな!
一人語りの言葉使いとか物語の伏線と消化の仕方なんかは
上手に纏めてあるとは思うけど、そんなに泣ける話では無かった。
支持派もこないかな。
昼間は無理か。w
村上春樹臭い。
>>455 少なくとも明文とはいえない。正しい日本語というなら
明文であるのが筋だろう。
>>456 そういえば大江の文章もひどいな。
面白いと思った事がないから別にいい。
>>462 >「平日」よりはずっと洗練されてはいるけど
この作品に語るべき何があると?
ない。
>>462 それは許した。後回しでも、には胴衣。
>>463 胴衣。しかし万部を売る小説の中はこれ
以上に幼稚なものもあるので問わない。
>>464 それはアリかもしれない。
じゃあ、もぐら終了。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 12:34:00
>2が今夜合評をやるらしいよ。
今のうちに意見を書いて桶。
わーい。MJさんと同じ趣味。「もぐら」で泣く人とは、ちゃいます。
ある意味「もぐら」は、分かりやすいハッピーエンドです。
チープです。
472 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 12:50:53
そうだね。
だからと言って、つつみんの「小説」を難解で
読者を混乱に陥れるゆえに優れていると言うつもりはありません。
彼もまた別の雰囲気で安っぽいです。退屈です。
つつみんの小説というか語り口は、何を書いても、
つつみんでしかないだろう
といった単純さがあります。
金太郎飴のような趣があります。
つつみんの最新作「marker world 2」を読んでみましょう。
この小説を俯瞰してみるなら、もし私が鳥になったら、という
およそ誰でも考えつきそうな着想に、思ったことを書きなぐった
程度に見えます。
その貧しさが、かえって単純な事柄を書こうとする純粋さを
際立たせているように思えました。
「もぐら」がハッピーエンド?!
>>475 とりあえず二人の恋の予感で終わってるからね。
「もぐら」はハッピーエンド!
だって、ラストに主人公の浮かべる自惚れた納得ぶりを
見てみなよ。そう良かったね、って話じゃん。
ついでに言うと、つつみんの小説は誰でも書けそうな雰囲気があります。
あまりに単純なので、ぼくが考えいても全然おかしくなかったと
思えるほどです。
ともあれ、つつみんを嫉妬したり羨望したりする人は
あまりいないでしょう。一言でいえば、
つつみんは愛されるべき対象なのです。
とくに害のない変なやつという意味?
よっしゃ、いっちょ、つつみんに捧げる詩を書きましょう。
悪夢から逃れようとする
ひとつの言葉 (みっつかもしれないし、よっつあるかもしれない)
が鍵穴に差し込めれれば
抱擁は開かれ
どこまでも書き続け
ついには千枚の超大作だって夢じゃない!
公園の鳥に注目
hen na no ga kita youda
unko
kone yaro . oamae wo arashi to minasu. teikou ha muimi da.
yoku yome >kone yaro 482
timpo
こね野郎と言って、何がおかしい。お前こそ、よく読め。
職業的技能さえ、もはや存在理由とはならない。
訳知りに才能を云々する怠惰ぶりこそ、糞だ。
あるのは、ただひとつ、ただ、がむしゃらに
何も考えないように、誰の配慮も無視して
要チェックしとけ、盆栽野郎
YOお前ら何もめてんのかしらんが、
確かに、伏線、構成とか言っておもしろがっている奴は
がむしゃらじゃない。
鳥人間は何故飛ばない。
あれは詩だよ。
おまえはなぁぁ、まずリチャード・ブロティーガンを読め
その次に「さよなら、ギャングたち」
話はそれからだ
はあ、ああぁ?
読まない。
理由を言え。
読まないが。
いや、読まないっていうのもおかしな話だな。
読むだろうが、何故か読む気がしない。
高橋、ブロティガン。
何かおっさんの青春時代といった印象がある。
とりあえず「アメリカの鱒釣り」だな。
ブロティーガンなら。
確かはじめはニューヨーカーに発表され、
まとめられて「小説」として一冊の本になった。
短い文章の積み重ねだ。読者は、はぁ、とかいいながらも
それを詩集ではなく新しい形式の小説として受け入れた。
「さよなら、ギャングたち」
やっぱり短い文章の積み重ねだ。
ページをめくる速度が、どんどん早くなって
あっという間に終わってしまう。
図書館で借りなくても一時間で読み終わってしまうだろう。
でも、これも、小説として発表され、賞もとった。
「あれは詩だよ」とかナイーブなことを言う奴とは
話たくない理由の説明おわり
ナイーブねえ、話したくないと。
おそらく、あれだな、俺は詩だと思っただけで、
何が言いたいのかわからないが、
短いから、とかあんまり関係なくて、
どうして、詩、といってはいけないのか
やっぱりわからない。
つーか読まないとわからないのかも知れないな。
スレ違い申し訳ない。
小って、まだいるのか。カッコ悪杉
あ、そういえば、小だなこいつ。丸くなったな。
おまいらアフォかと。
小は☆にやられただけだろ?
小は悪くないぞ。
ごめん、さっぱり意味がわからない。
,..r'/r`ー--、_
r':::::il!i:ヾ::::::::::::::::::::ヽ-、 無駄じゃ
!::;:-`゛` `!::::::ミ::::::::::::::ヽ 、 無駄じゃ
r' ミ:ヾ:::::::::::::::::::::::i
l:: ミ::::::::ヾミ::ヾ::::::::!
ム..::::::::... . ヾ:r,r-、:::::::ヾ:::!
,.r.l::7:ヽ' 'ヾ゛ ' ヽ.lミ:::::::::l
l: ツ ヽ ' ´ノ lir::::::l
l ゝ ‐ ヽ ´ ''_./´ヾ、
,!i'::::::::::::ヽ、 .r ./:::::::::/::::`:-.、
./ l:::::::::::;;;;::r' r'´ .r':::::::::r'::;:':::::::::::::::`:::
r:'r;/ "::'"l::...__,.::',.r'´ ,.i':::::::::;r':::::::::::::::::::::::::::::
/l:' ヽ .::i! ,.i'´ ..r'i:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::ヽ..二-::::'::l. /::::::`:´:::/:::::_;::/::;'::r'::::::::::::::::::::::::::
./::::::::::::::::::::::::::l _i':´::::::::::::::::/r'´、:::::::;:::::!:::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::::::::;:'--':::::::::::::::::::::::/::::::::::::` -;:::i::::::::::::::::::::::::::::
そろそろ「 創作神ラリー伝説」の話を聞きたい気分なのですが
どうでしょう。アリには詳しくなくて、
楽屋オチの話としてではなく読み始めたました。
今は、けっこう楽しみにしている自分がいます。
あれは初期の方が好きだな。
読み返して気が付いた。
小がいない。
作者?
記念すべき「創作神ラリー伝説」の第一作が公開されたのって、2005/03/29(火) 01:12 なんですね。
なんだ。つい最近じゃん。って思った。
「シャドー・オン・ザ・ストリート」と並んで。コンスタンスに発表され続けています。
それだけでも偉いと思う。
小さん、尊敬。
ID2もだなw
小すげえ! 見直した。今までの叩き発言は撤回する。
アフォですか?
ラリー伝説の作者は小じゃないですよ。
にぎゃーーーーーーー!!!!!!!!
☆はラリー伝説の作者はふしはらだと言ってたw
スレを荒らすな。
昼間はまったくひどいもんだな。
手のつけられない馬鹿ばっかw
509 :
脱腸:2005/05/17(火) 20:42:41
朝、☆と話が噛み合わなかったみたいだ。
音楽や絵画に例えても伝わらないから、サンマの内蔵に例えようと思ったけど、不毛な努力は辞めた。
510 :
脱腸:2005/05/17(火) 20:48:56
昼間も殆んど「平日」と「もぐら」の話ばっかだな。
もぐらは(全部読んでないけど)良い文章と泣かせるストーリーの小説だから、あんまり議論の余地ない気がする。もちろん俺的に、だけど。
チープだ、とかじゃなくて、完成作品を解体するのは興味ないや。
512 :
脱腸:2005/05/17(火) 21:02:11
ざっと読んで来た。
チンコが出て来たからふしを思い出した。
さぁ、始まるぞ!
と思ったら
終わったorz
一時間くらいなら時間があるのでageてみます。
>509
いわんとすることはわかりましたけど、喩えとしてはあまり
適切ではなかったかと。
っていうか、スレ違いになるおそれもあったのであえて
突っ込んだレスはしなかったです。
いずれ雑談かどこかででも続けられたらいいですね。
ちなみにわたしはゴッホも好きだし、サヴァンではあるけど
山下清画伯についてもその細密画のような"残像再現力"については
評価しています。まさに天才ですね。
あっという間に消えてしまう花火を切り絵で描いた作品は
もちろんご覧になりましたよね?
「平日」「脳天直花」の感想を書き込んでくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
また、昨夜遅くまで、合評に参加して頂いた、吼えクマ氏、杉井氏、
日和見主義氏、他、名無しのみなさん、お疲れさまでした。
今日から、「ハンマーともぐら」の感想期間になります。
感想レスがいい流れで続いていて、嬉しいです。
レスのつき具合をみながら、2、3日後に感想を〆て、
次の「核弾頭」の感想期間に移行します。
その次は、「黄色い服の女」「小さな海」と続ける予定です。
よろしくお願いします。
>514
あーと、そんなにかっちり決めず、流れに任せちゃってもいいと思いますけれど……。
振りたい話を振る、盛り上がったら寄ってたかって語る、って感じで。
語りたい作品の期間にスレに来られない人もいるでしょうし、その逆もありますし。
流れが淀んできたら2氏が修正するって感じで、ある程度はほっといていいんじゃないですか。
>512
まあ、まさにそんな感じですな。パンツ脱いだところで女が帰っちゃった感じ。続きが気になる。
「ハンマーともぐら」
読了しました。とりえあず、第一印象だけ。
投稿サイトではレベルが高い作品だと思いました。
ただ、ありきたりな話といえば、それまでかな、と。
一人の女性と二人の男。小説やテレビドラマでおなじみのパターン。
この作品を原作として、テレビドラマとしてうまく作れば、
泣ける話に仕立てることはできそうだが、文章だけで泣けるかというと、
陳腐さが鼻について、なかなか。。。いや、私の感受性が乏しいだけか??
とはいえ、ネットの習作としてこれだけのものを書ける作者には、
少し羨望を覚えました。
あと、文章については、まだきっちり検討していませんが、
私はそれほど違和感を覚えませんでした。
>ある日の夏、僕は自転車に乗って、けだるく学校への焼けたアスファルトの道を走っていた。
この表現は、日本語としてはどうかなとなりますが、作者が計算して書いていることは、
明らかですし、作者が書きたいように書けば、というだけです。
作品の良否の議論は、水掛け論になるだけかもしれませんが、
高く評価する人の意見には、謙虚に耳を傾けたいと思います。
どんどん、本作の美点を語って下さい。
私も、もう一度読み返して、本作の美点をいろいろ探してみます。
一旦オチます。
花火は、どっかで見た事がある程度。
アレが好きだ、あの、黄金の魚とか描いた戦前のドイツの…
名前忘れた。クリムトじゃなくてなんか4文字くらいの有名な画家。パソならすぐググれるのになぁ(´・ω・`)
ふしはらが、ゴッホや山下のような天才だって言ってる訳じゃないのもわかってくれてるよな?
「ハンマーともぐら」
陳腐というひとがいるかもしれませんが、某氏が簡素欄でいっているように
いわば"青春小説"の王道かと。
グズで情けないもぐらが、事件や障害を通して少しずつ強く大人になってゆく。
"理想像"として崇拝していたハンマーを自分と同じ人間として受け入れ
典子の傷も含めてすべてを価値ある輝ける時間として"アルバム"に綴じ込んで
いくのです。
「ハンマーのバカヤロー」という典子ともぐらの叫びには、これ以上
ないというくらいの愛がある。
こうやって書いてても泣けてきそう(笑
批判を受けるにしろ、まず2が読んで、
批評を示す、っていう下地があって議論が生まれてるんだから、
読み方に疑問はあるにせよ、2のやっていることは悪くない。
522 :
脱腸:2005/05/17(火) 21:19:30
悪くないっつーか、功績を讃えたい。
良いスレをありがとう!と。
>携帯さん
もちろんおっしゃっていることはわかってます。
>クリムト
は、わたしもすごく好き。ライバル?のエゴンシーレよりも。
ウィーンでは一日中クリムトの絵をみて過ごしました。
戦前のドイツの画家て四文字ですか?・・・?
誰かなあぁ・・・
レナが来ると本題と関係ない話が始まる件について
>携帯さん
もしかしてマティス?
というわけで、「ハンマーともぐら」についてどうぞ続けてください。
(携帯さん、続きはまたいずれ♪)
ヒトラー?W
戦前で四文字で画家だじぇい
528 :
脱腸:2005/05/17(火) 21:35:30
「ラー」は一文字だぃ!
(クレーはそれっぽいけど三文字ですしね。。。)
( っていうか、>2さんはどこへ(笑 )
クリムトには金魚つうエロいのがあるが…
531 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:13:05
そうだ!
クレーだ!
全然4文字じゃなくてすみませんごめんなさい許して!
今さっき、絵画の板行って質問して来ちまったorz
逝ってきます。
532 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:14:42
最後っぺ
クリムトは一発屋だと思う。
あの有名なリトグラフのやつ。
サラサーテみたいだ。
クリムトのリトグラフ? あん?
ちごいねるわいぜん? あ〜ん?
脱線トリオはレスを控えてね。ごめんね。
クリムトもクレーも今は関係ないでしょ。ね?わかる?
つか、「ハンマー&もぐら」の良さがマジでわからん。
2は自作を批評ぢてもらいたいのじゃないの?
まわりくどくしないで自作をおしえろ
面白かったら簡素してもいいぞ
538 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:36:30
良さがわかんないのはMJが枯れて(ry
あー、ごほん、げほん。
「話しかけるな」スレにレスしました。
>MJ
もぐらは、良いお話しじゃないですか。
それより脱腸
クリムトのリトグラフって何?
おしえろ、気になって眠れん
>>538 そうか?
文部科学省から推薦されそうではあるが
小説の醍醐味がどこにあると?
541 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:42:10
あれで泣けるなら安上がりでいいよな。>>ハンもぐ
特にレイプの件なんか展開が投げ遣り過ぎだべ。
>540
じゃあ
>>285になにか反応してあげてください寂しいです(笑)。
まぁいいが、まぁいい、ってレベルだな。
次行こう。
>>543 つか、あれは随分前に読んで簡素したから
よく憶えていないのよ。
憶えているかぎりだと
『性』をやたらと『聖』に持って行きたがっていて
それが空回りして最後でこけたって印象。
杉井のいうような仕掛けはおれには見えんかった。
546 :
(`・_ゝ・´)ノ 僕は偽者:2005/05/17(火) 22:49:53
とりあえずアリ最新の「 妖殺士 真喰穐マナ 」を読んできた。
この作品自体どうこういうものではなかったが、ケーススタディとして格好ではなかろうか。
フシハラ作品もそうだが、もう文体だのなんの語り尽くされた技術よりも、
「空気感」を伝えるのがこれからの文学かもしれない。
文学ってのは時代を反映させるものだろ?
後年の人が読み返したときに、まさにこの「今」を伝えることができる文学に、力が宿るのではないだろうか。
フシハラ作品に戻ってしまうが、あれは「今」を感じさせるんだよな。
「倦怠感」とか「虚脱感」とか、そういうものの次にくるテーマだと思うんだよ。
547 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:50:03
俺は、確かさっきレスしたと思うけど、どっちかってーと作品として語るには「もぐら」は向かないと思うのさね。だからむしろMJ派。
>545
じゃーもっぺん読んで!
あれは『聖』も『性』も『薬』も核弾頭の世界を浸食しうるものとして同列に
登場して、それをすべてはねのけるお話ですよ。
549 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:53:46
誤爆しました。
チッ!この携帯ヤロウ!
>>548 ほんとか?
自己中は結局自己中でしかない
って話じゃないの?
はねのける、というよりもひたすら自己肯定しつづけるお馬鹿の話。
551 :
脱腸:2005/05/17(火) 22:56:37
誤爆だと思ったのは誤爆でした。
チッ!
>>517 その方向にします。その方が楽だし。
とりあえず、今日と明日は、もぐらで、その後は、ときどき現れて、
感想を書くだけの一住人になりたいです。
>>520 読み返しました。いい作品だと思いますよ。ただ、泣けるかという一点では。。。
>>542>>450 レイプシーンの省略は、気軽に楽しみにはこの方がいいかと。
ただ、深みに欠ける結果になりますね。
>550
いや、その通りではありますが。
でもドラッグもセックスも宗教体験によっても変節しない自己中心主義が
書かれているってのは、なかなかないものですよ。ただの馬鹿ではないです。
それと、バイセクシャルの部分もうそ臭い。
バイセクシャルの心情ってあんなんかな?
>552
乙です。無理なさらずー。
ただの馬鹿を描ききる方が凄いがな…
>554
バイセクシャルではないのでわかりませんが、嘘臭いと感じたのには
なにか理由が?
>>553 たしかにあの展開だと最後に僧侶の神秘に触れて転向
というのでは陳腐ではあるけど
でもあの終わり方だとただのループものって感じ。
「鉄人」を描くならもっとディテールひとつひとつに深みがほしいな。
>558
>ならもっとディテールひとつひとつに深みがほしい
突っ込んでばかりで申し訳ないですがここをもうちょい詳しく!
そうやってこのスレは発展していくですよ。
男の尻を掘るときにやたら「聖」な能書きがでてくるだろ?
あそこはうそ臭いがあの作品の肝でもるように読めた。
>性欲の対象として、性別の区分けが曖昧になりはじめのだ。
それは決してホモセクシャルに走ってしまったということではなかった。
自分にない肉体的な特性を求めて女を性的な対象としていた今までとは異なり、
その人間の精神的特性自体を性的な対象とするような思考回路が、
核弾頭の中に形成されたのだ。
ここな。
バイのやつってこんなに哲学的に欲情するのか?
560みたいなディテールばっかしでなんだか中途半端なんだよ。
逆説的教養主義な小説なんだろうか?
>560
それバイセクシャルじゃないでしょう。
>決してホモセクシャルに走ってしまったということではなかった
って書いてあるし。性欲が肉欲を必要としなくなってしまった、という意味で、
ラストのラマ僧にタントラ喰らって射精する伏線ではないですか。詳しくは
白石さんに訊いてみないとわかりませんが。
>561
たしかに核弾頭が犯る前とかにいちいち哲学的な前置きをしますけれど、
それも単に核弾頭の反省しないっぷりを引き立てるための道具立てに
過ぎないのでは。「自己啓発ですら啓発されない自己中心主義」とでもいうか。
しかしあれですか、読んだ人いないのかな他に。
すでに皆さんはご承知だろうが、
純文って何?と思った私が調べたところによると
つねに未来に向かって新しい生き方を求めていく「主体」が社会や歴史的価値観
という「構造」の中で生まれ育ち、その「構造」がもたらす問題に悩み葛藤し
本来の自分に戻る瞬間、または可能性に向かって踏み出す瞬間に
自己が「異化」し新たな自己を認識する小説
だそうな。
>>562 おまいなー。
♂とも♀ともやれるやつはバイセクシャルだよ。
とくに♂は欲情して海綿体に血液を集めておったたせないと無理なんだぞ?
タントラに射精は性の聖化だと思うが滑ってると思った。
だからさー
「無反省」を描きたいなら
性とかドラッグだとかはよっぽど上手くやらないと
もはや使い物にならないんだって。
>565
あーいやそうじゃなくて、核弾頭のポーズじゃないのかなと。
なにかに目覚めたポーズをした後にいつもの調子に戻る、の繰り返しじゃないですか。
恋がどうのこうのとかいいながら違う街に行ってあっさり立ち直ったり、タントラに触れて
変節したようなこといいながらラマ僧が見つからないってだけであっさり日常に戻ったり。
それと同じで、「性を止揚できたふり」じゃないですか?
純文とは何か
くらいは自分で考えろよ、情けねえ
吉野家じゃないんだからコピペなんかするなよ
>566
手垢がついている、ってことかな。MJさんならどう書きます?
う〜〜ん、深読みの気ガス。w >567
<だれもおれを変えることはできないのだ>
ってことなら杉井の読みは正しいだろうが
おれにはそういう力強いメッセージは感じ取れなかったな。
無反省なやつ→SEX&ドラッグ→陳腐だなあ
って感じで読んだ。
なるほど。
ラマ僧のくだりさえなければ僕も同じ感想を抱いたと思うのですが……
>>568 じゃあ、お前さんの言葉で純文はどういうもんかって
答えてくれよ
>>569 あとだしじゃんけんみたいで言うのは心苦しいが
おれなら、もっと日常に沿ったディテールで行くよ。
例えば不動産取引でA&Bが登場し、AがBを巧妙に騙し
物語的にはAは報いを受けそうだが、実際はAな安穏と天寿を全うし
Bはその事件以来つきから見放されて哀れな晩年を…。
みたいな。
>573
セックス&ドラッグでは主題がぼやけてしまう?
文芸の批評なんざ基本的に全部後出しじゃんけんでしょう(笑)。
>>574 おれはそのての小説はあまり読んでないけど
映画なんかだとそういう設定はうんざりするほど多いじゃん?
>無反省→SEX&ドラッグ
この設定だけで「またか」と構える気分になり自然と読みも辛くなるよ。
>572
ばかか? そんなこと恥しくて家ねえよ
羞恥心なく純文とは何かって言えるやつは…
>>576 キャラ変わってるな
恥しくて家ねえなんて意外に可愛じゃねーかよw
ていうか、恥ずかしげも無く書ける様になれないと
小説なんてそもそも書けないんじゃないか?
578 :
脱腸:2005/05/18(水) 00:01:10
カミュみたいのが文学だと思ってた時期があった。
>577
うーん、ここから下ネタにもって逝こうとしているのだが
カワユイと言われたんじゃ退散するしかねえな…
カミュは「異邦人」しか読んでないが
<かーちゃんが死んでも無反応>はやはりもはや古いっしょ。
いつまでも古びないのはカフカちゃう?
芋虫
やっぱ進行係りがいないと正常に機能しないんかな。
それとももう良い作品がないとか?
モグラ。さらっと読み流すには、
レイプというネタ事態が向いてないんだな。
おまけに、その前に肢体障害というネタも使ってるし。
さらに「ハンマーとモグラ」という素敵な題名が、
読者に与える期待値を、
本編がきっちりと消化しきっていない気がする。
また、序文の観念的なヘンテコ文章の魅力が、
内容のありふれた若者物語と分断されている。
青春小説の魅力であるところの、
ストップからの疾走感、狭い場所からの開放感、
この作品の場合は、土壁に描き出された素晴らしい夢の、
インパクトが不足している。
これだけケチをつけても、決して下手ということではなく、
エピソードの個々は、大衆の望むような、
良いものを揃えて、良いあんばいに書いてあると思う。
要はまとめ方、詰め込み方がまずいのだと思う。
バランスが悪いと言うか、チグハグと言うか。
パワー配分がよろしくないと思います。
またこれか。
一人称の説明口調。
ダラダラダラダラ、ダラダラダラダラ、語る語る語る〜
こんなのしかないのかアリには。
>>536 俺にはおまいさんの「真奈美」も、罧原の「平日」も、
これと同じようなものにしか感じられなかった。
作者がダラダラ語って一人で自己満足しているだけ。
他に何かあるのか。どこが違うのか。
一人称で語ることしかできないのか。
物語を、世界を作れる奴はいないのか。
みんな本気でこんなもんでプロ目指してるのか。
小説じゃなくて、あらすじを読んでる気分。これはダイジェスト版だったのか。
ハンマーが死ぬとこはあっけなさすぎるし、
手紙のとこなんか、半年が五行で終わっちゃうんだからなあ。これはひどいよ。
そのおかげで長くても読むのが楽だったが、いいこととは思えない。
登場人物が人形にされている。
作者の代弁者になってしまっている。
作者が登場人物に、格好の良いセリフをしゃべらせ、自己満足しているだけ。
だから物語にも血が通わない。
一人称ダラダラ語りはこれが嫌。
登場人物のセリフは無味乾燥で透明。
ロボットがしゃべっているような、何の感情もない、機械的な表面的なセリフ。
人を殺して話を作るなよ。片山恭一じゃあるまいし。
レイプやら殺人やら、きつい話なのに、セリフできれいに覆われてしまうから、何も感じられないし、何も残らない。
作者はハンマーを殺して英雄にしたかったんだろう。
それを「だけど一体、何に勝ったのだというのだ……? 勝って何を得たと言うんだ」「私にとって彼がしたことは間違っていた」
と、文字通りの取って付けたような、「世間的に健常と見られる感覚」を出し、言い訳してごまかしている。
最後は、明るい未来の、締まらないラスト。
>>520 こんなものを"青春小説"の王道にしないでくれ。
レイプに殺人で、何が王道なんだ。
本当に勢いだけで書いたんだろうな。
まさにラノベ。
作者が自己満足してるから、それでいいのか。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 06:17:26
>>584 プロでももっとひどいのもいるから
一概に言えないけど、一人称語りは
ファンが意外と多いよ。
大層な世界ばかり追い求める人
ばかりでもない、と。
「平日」については
>>546 の
言う事が正しいかもしれない。
>>585 作りやすいからね。
片山は長者番付にも出たし。
>>586 しまらないところが王道と
いえば言えるかもしれない。
この作品について語るのは、どうも私は適任でない気がします。
若干の粗(強姦の話の描き方、携帯をプレゼントする話)はあっても、
文章、ストーリーともに、完成度が高いと感じましたし、批判すべきは、
陳腐という点に集約されそうです。あとは、好みを語るしかないのでは、と。
今回は、感想レスをつけてくれた人に、レスをつけることで私の感想とします。
>>81 公募用に書き直すとしたら、何が足りないかを考えるのが重要か、と。
この作品だと、どういうジャンルが適しているんでしょう?
>>87 >>死んだ親友とその彼女と自分。そんで施設。
>>あと川に流される犬と人とか、ナイフ持った不良とか、
>>どっかで見たようなステレオタイプのパーツばっかり。
重要な指摘だと思いました。
「死んだ親友と彼女と自分」は止むを得ないとして、
せめて他の部分を作者がもっと工夫していたら、
目新しさは感じていたかも。
>>417 5.そして死んでも守ること
テーマにかぶるのは、ここですね。
好きな女のために、いちいち死んでなんかいられるか、
というクールな自分がいて、でも、いざとなったら自分は。。。
と真剣に考えさせるようなの小説だったら、私もはまったかも。
本作は、ストレートすぎるかな(←これは私の好みですね)。
>>437 冷静になって、あなたが感じた美点を書いて下さい。
>>440 とても参考になる感想でした。
>>ハンマーの存在は一種のファンタジーみたいなもので、
>>私もこんな人に守られたい愛されたい!などという
>>幻想をある種の人々に抱かせるために書かれている
そうなのか? そうかもしれない。考えてみます。
>>449 ファンタジーだと考えれば、お金のことは厳密には考えなくともいいかも。
>>450 >>居てもどうと言うことは無いけど、居なきゃ困る子。
そういう男の辛さを、女性読者に理解してもらいたいです(余談です)。
>>454 その疑問は正しいと思いました。
そもそも携帯のプレゼントというアイディアは、今一つかと。
>>461 丁寧な分析、ありがたいです。
>>ありがちな投稿サイト小説
投稿サイトの作品の中では、レベルは高いと思いました。
読者層によっては、受けるかなという気はします。
>>463 >>設定がなんだかな〜。
>>正直いって幼稚に思える。
>>そう思わせない配慮がほしかった。
>>寓話性をだすとか神話風に仕立てるとか。
なるほど。そうですね。
モグラのエピソードをもっと充実させるとか。
>>464 いいアイディアですね。
>>金色のガッシュ・ベル
おかげで一つ物を覚えました。
>>520 >グズで情けないもぐらが、事件や障害を通して少しずつ強く大人になってゆく。
>"理想像"として崇拝していたハンマーを自分と同じ人間として受け入れ
>典子の傷も含めてすべてを価値ある輝ける時間として"アルバム"に綴じ込んで
>いくのです。
この文章は素敵だなと思いました(笑)。
むしろ、もぐらの成長をもっと描いてほしい気がします。
最初に川に飛び込んだ時、彼女は見知らぬ他人。
二度目は好きな女性のためですから、これは成長じゃないですよね?
>>536>>540 >つか、「ハンマー&もぐら」の良さがマジでわからん。
セカチューが大ベストラーになっている事実をどう受け止めていますか?
どうせつまらんだろうと思って、私は読んでいませんが(笑)。
>>583 >さらに「ハンマーとモグラ」という素敵な題名が、
>読者に与える期待値を、
>本編がきっちりと消化しきっていない気がする。
ある程度消化しているじゃないでしょうか?
ただ、もぐらのエピソードはわかりにくかったですね。
>また、序文の観念的なヘンテコ文章の魅力が、
>内容のありふれた若者物語と分断されている。
ラストで、冒頭の文章の時点に戻ることも、
考えても良かったのでは、と感じました。
>>584 ネットのスタンスは人それぞれですし、プロを目指している人は少数派かも?
プロを目指している人も、ネットはお遊び作、
習作の場と割り切っている人がほとんどだと思います。
アリの良作を探して、紹介して下さい。
新人賞受賞作には、一人称の小説も多いですよ。
>>585 ダイジェスト版という指摘は正しいと思いました。
他の点は、プロ基準からすれば、正当かもしれませんが、
ネットの作品の批評としては、手厳しいなと感じました。
もちろん、批評する側の基準も自由です。
>>586 作者は、新人賞とかを意識せずに、
自分の書きたいものを書いてみたのではないか、と推測します。
593 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 09:08:22
ここでぐだぐだ言ってないで実際簡素つけろ
アリ作品なんて短いので読もうと思えば読めるんだから
お前らの長文読むよりはましだ
594 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 09:11:56
つけてるよ。
>2さん
『ハンマーともぐら』とりあげていただいてありがとうございます。
わたしの中では焚き火さんの『舟歌』も同列にあったりするんですけどね(笑
まったく瑕のない完成品を解析してもしょうがないですし、わたしたちの
身近にあるテキストでこうやって語り合うのはとてもいいことだと思います。
アリ作が続きましたので、次はEEの作品をやってみてはどうでしょうか。
「舟歌」は見つからなかった(T-T)
『だめなやうです。』もいいと思いました。
597 :
吼えクマ喰う? ◆O4wVzghMN2 :2005/05/18(水) 10:03:11
もうだいぶ話されたようなので、「ハンマーともぐら」について1点だけ。
ハンマーは、典子を本当に愛していたのか?
……どうもそうには思われない。
ハンマーは、レイプ犯たちに謝らせたわけだが
それは典子への償いではまるでなく
ハンマーの暴力による強制であって、
言ってしまえばハンマーの自己満足に過ぎないのではないか。
恋人がレイプされた時、怒りを感じるのは当然だとしても、
その恋人を「死んでも守る」というのは、
レイプによって心身両面で傷ついた当の恋人の治癒の過程に
死なずにつきあいつづけることだと思われる。
凶器を使用していたレイプ犯たちに
何の準備もせずに「謝らせ」にいく行為は文字通りの自殺行為であって、
当の恋人を守ることが出来なくなる恐れがあることは
いくら感情的になっていたハンマーも、予測して然るべきだ。
ハンマーは自分の怒りを優先し(よく言えば気をとられ)、
十分予測可能な結果として、
当の恋人の痛みを引き受けることから逃避したということだ。
刹那的な行動によって、「死んでも守る」つもりだったものを
守ることを放棄してしまっている。
この板でも、売れているが下らない小説の例としてよく出てくる
「セカチュー」などの三文恋愛小説にしても、
ここまで基本的なテーマにおける破綻は絶対にありえないわけで、
そこが「下らない」と言われながらも「売れる」ための
ひとつの根拠となっているのだと思う。
最後の行、訂正
>>597 ひとつの根拠 → 最低限の根拠
失礼。
このスレというか2の評価基準が分からん。
陳腐である、大衆向けである、ということを悪いことであるように言ったかと思えば、
片山恭一とか長者番付の話を出す。
純文的評価とエンタメ的(ラノベ的)評価が混ざってるんだよ。
どっちに立って評価するのか、あるいはその作品がどっちを目指しているのか
考慮しないとただの感想の言い合いにならないか?
「いいか悪いか」を論じ合うのは水掛け論で時間の無駄だと思うから、
エンタメなら、エンタメとしての技巧を「分析」(杉井風)するなり、
純文なら、その魅力はどこから来るものか、それがどうしていいのか語るとか、
生産的にやってほしい。
二つの評価軸が混じってると混乱する。
『瓶詰めの猛毒をあなたに』
〜第二次大戦中に花の盛りにあった祖母(80歳)が、19歳の孫娘に向けて綴った一通の手紙〜
宮家の流れを汲む裕福な家の一人娘だった祖母は、当時の誰もがそうであったように戦争と時代の激流に
否応なく呑まれてゆく。
絶望的に暗く殺伐とした生活の中に咲いた情熱の恋の花――。
淫蕩な父、美貌の母の血を受け継いだ少女は恋する肉体そのものと化し、父の経営する病院の患者と
恋に落ちる。相手は、俳優と見まがうほどの美形のバイオリン奏者、瀬戸だった。
バイオリンを通して淡い恋心を意識しあうふたり。
「僕には才能はありません。せいぜい楽器をひくしか能のない男ですよ」――死を覚悟する男。
「あなたの心臓が壊れたって構わないわ」――一糸纏わぬ姿で瀬戸に体を預ける少女。
清潔な死の匂いの漂う病室で、悲しい旋律をかき消すように命を燃やしたふたり。
あれは「愛」と呼ぶべきものだったのだろうか――祖母の回想は、ラストの孫娘への意外なメッセージへと続く。
///耽美と退廃――あくまでも筆致は冴え、生々しい語感が少女の秘めた官能と死の地平をつなぐ///
『だめなやうです。』
名コピーのように目にした者の心にいつまでもエコーするタイトルの
本作は、簡素欄にも小さな嵐を巻き起こしました。
解説は不要でしょう。まずは読んでみてください。
///耽美と退廃――あくまでも筆致は冴え、生々しい語感が少女の秘めた官能と死の地平をつなぐ///
これは自作ですか? ちょっと笑いました。いい意味で。
わたしのおすすめの上の二作、ぜひ読んでみてくださいね。
どちらも完成度は高いです。
では、そろそろ時間がきたのでまた夜にでも☆
>>602 違いますよーー(笑
>600は 三々五々さんで、>601は焚き火さんです。
コピーの話ですよ。w
>>605 もちろんわたしです。
何かへんですか?(笑
わたしの紹介文はともかく、作品を読んでみてくださいね♪
ではでは☆
いやそんなことはw
では
610 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 15:19:48
>>597 そこまで冷静だと人はかえってイヤミを感じるものだろうね。
例えば雨が少し強い日に母親が家にいたところ、かわいい息子が
傷だらけの状態で、家のすぐ近くで雨ざらしのまま倒れていたとする。
そしてその時、母親が家の窓からその息子を見つけて思わず家から
出てきたとして、うっかり傘を忘れていたとする。
そこで母親は、傘を取りに行ってはいけないんだよ。
展開からいって、むしろ傘なんてどうでもよくなければいけない。
そういうもんじゃないのかな。
>「セカチュー」などの三文恋愛小説にしても、
ここまで基本的なテーマにおける破綻は絶対にありえない
……そうか???? 絶対に???……
横レスだが、
>>597はハンマーがその例えで言うところの
「傘」をとりに行っちゃったって言ってるんだよ。
そのとき感情が典子じゃなく強姦野郎のほうへいっちゃった。
>>611 そう、怒りのあまり強姦野郎に向かってしまった。
確かに自己満足なのかもしれない。しかし先の例の母親の傘を取りに
行かない行為もまた自己満足。冷静に判断するなら傘を取りに行かな
ければならないし救急車への連絡も事前に行わなければならない。
その他にもいろんな準備が必要だ。
しかしこういう青い物語の上ではそういう冷静な判断はちっとも青くない。
青い物語に青くない物事を導入したら青い物語じゃなくなる。
だから愛がインストールされなければならない(何
ハンマーが行動する事件の内容が、
「典子の綺麗な髪が、ボウズ同様まで斬り刻まれた」
「顔に傷をつけられた。痕が残るかもしれない」
とかなら、通じるんだけどねえ。
ハンマーの、愚かしくはあるが、青く純粋な正義を感じたいのに、
レイプのインモラルなイメージが邪魔をするんだな。
衝撃と言うものを、ちょっとお手軽に扱いすぎだ、と思う。
一見、完璧なハンマーにも、実はアホウで……
という感じを表したかったのかもしれないな。
でもこの話は、モグラとハンマーが平等でないと、
面白みが半減しちゃうのだ。
作中のモグラが分かってないだけで、読者には、ハンマーの欠点も、
モグラの長所も、最初から分かっているわけだしね。
>>599 本作についてのジャンル的な評価の基準は、「広義のエンタメ」ということでお願いします。
各人それぞれが、「広義のエンタメ」という基準から考える漠然としたイメージを
前提にして自由に語って下さい。
ちなみに、私個人の感覚としては、「広義のエンタメ」には、オール読物を基本として、
春樹の「ノルウェイの森」的なものから、ライトノベル的なものの一部、
また、若干迷いますが、セカチュー的なものも含まれるとイメージします。
また、レベル的な基準は、「各人の自由」を基本とします。
参加者の素朴な感想、高いレベルからの厳しい批評も大切にしたいです。
この点、私個人としては、本作をリライトして、オール読物新人賞の一次通過レベルに、
持っていくにはどうしたらいいか、という基準を多少念頭にしていますが、
そもそも、「オール読物新人賞の一次通過レベル」というものを私がきっちりとは
把握できていませんので、かなりアバウトです。
>>609さん
ありがとう♪
よかったー
っていうか、「ハンマーともぐら」まだ続いてたんですね(笑
気に入っていただけてよかったです。
616 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/18(水) 22:14:51
スレが止まっていますね。意見は出尽くしたということでしょうか?
618 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 22:24:37
次ってID?
ID2もやれ
620 :
2 ◆QsRceZ1K.. :2005/05/18(水) 22:28:24
次? そろそろ名無しに戻ろうかと。誰か進行役やってくれ。
621 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 22:28:48
いや、アリの次はEEだろ
「スギっちのこと」はどうだ
つか2の口調の変化に萎え
「核弾頭」は昨日で杉井氏は満足したのかな?
できれば、杉井氏が次の作品を指定し、進行させて、
その後は、杉井氏が進行役を指名するという形で、
コテの輪番制というのがいいかなと思っているけど、どう?
逃げるなよw
>>627 いや、マジで、俺には、時間的、能力的にもう無理。
やはり、板で定評のある批評家のコテの人が中心にならんと。
許してくれよ。
ここは2ちゃんだ
逃げようが隠れようが勝手だ、そこがいいとこ! w
だって『核弾頭』読んでる人、僕とMJさんしかいねーんですもの(笑)。
話題になりそうなものの感触を色々探りつつ、やってみますよ。
紹介スレでもありますから、まあ毎日議論づけにしなくてもいいのでは。
盛り上がってきたらがっとやるぜ、くらいで。
2乙。
つーか責任しょいこまないで放置しとけばよろし。
この先盛り上がるがどうかは様子見でいいんじゃない?
>>630 でも、前から宣伝していたから、予定通り、明日あたりから話そうと
思っている人がいるんじゃないかな? よろしく。
暇になったら、また、なんか企画するかも。
それじゃ、お世話になりました。楽しかったです。
いろいろ協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
これで、消えます。お元気で!!
おつかれさま。
ぐぼうだろ? なあ ぐぼうだと逝ってくれよ!
2よ。
名無しなんだろ。
捨てハンなんだろ。
祭りで話題にでもならない限り、
杉井や他の名無しに批評もらえる
チャンスはないよ。
せっかくだから晒しといた方が、
いいと思うよ。
このスレをここまで盛り上げて
くれたから少なくともおれは、
好意的に批評する。
まああれだ、人生長いんだから。
お疲れだったな、2よ・・・
>まったくショックだね。僕も早くみんなに認められる一人前のオナニストになりたいよ。あのmjさんのようにね。
つか、何気におれも登場してんのな。w
2さん、お疲れさまでしたー
良い作品を読み返すいいきっかけになりました。
また何か良作がみつかったら紹介してくださいね。
後からこのスレを目にするひともいるでしょうし、
とても役立ついいスレだと思います。
っていうか、わたしはずっと2さんのこと女性だと
思ってたんですよね(笑
ひとりでたいへんそうだなあぁ・・とか思って
それでいろいろと書いたりしてたのでした。
止まってるみたいなんで、「駄目なやうです。」やっとく。
作者は「山椒魚」を題材にして、力を抜いてサラッと書いたんだろう。
金を出して読むのは嫌だが、ネットでこうしてちょこっと読むにはいい、
ちょこっと笑える、お手軽お気楽な作品。
俺はニヤリとしたが、笑えない人には笑えないんだろうな。
そんくらいか。
こういうのを「小品」と呼ぶんだろう。
それを「ストーリーにも意外性は感じられません」と評するがんばや、
町田や太宰を持ち出すコースケ、絶賛する7、嫌みったらしい文章しか書けないラリー、
と、的外れのオンパレード。作者が気の毒になった。
>>601 「小さな嵐」って、作品とは全然関係ない所で騒いでるだけじゃん。的外れの不毛な論議。
核弾頭ってのが良いですね。
バンカーバスターとか、欲を出してヒネってあったら駄目なのです。
中高生の男子はよく、
「自分はどれだけ、くだらぬ事を言えるか」
なんて事を競い合ったりします。
「おれの股間はビッグマグナム」
などという、くだらぬネタを、いかにタイミングよく吐けるかを。
そのギャグを聞いた時の気持ちを、ピシッと呼び起こされた。
この世界は徹頭徹尾、核弾頭の世界なので、
他人である読者に、内容をどうこう言うことは難しい。
言うとすれば、
「核弾頭の、この考え方には納得できない」
とか、そういう、他者としての説教の形になってしまうんだな。
私としては、馬鹿がなにを考えようと勝手なので、
馬鹿を馬鹿にしつつ読むことが、とても面白かったです。
ただセックスや幻覚についての描写は、
もうちょっと、たっぷりして欲しかったなあ。
核弾頭による、核弾頭のためだけの、なにはともあれ核弾頭の物語なので、
こやつの行為は、濃く濃く描写できているほど良いと思うのです。
MJと杉井の読みが馬鹿ってこと?
>私としては、馬鹿がなにを考えようと勝手なので、馬鹿を馬鹿にしつつ読むことが、とても面白かったです。
強気なやつだな。
違うと思う。核弾頭が馬鹿ってことだろう。主人公が。
「あるアホウの物語」だと思ったのですよ。
アホウを他者として眺めることが面白いの。
私はふつう、物語を読む時って、主人公=自分と仮定して、
その感情移入を楽しむのですが、
核弾頭に関しては、他人として見る方が面白かった。
ためしにちょっと、感情移入をしてみると、
「その理屈はおかしい。
人は(つまり自分は)そんな風に考えないぞ!」
という気持ちがわいてきて、つまらなくなっちゃう。
例えば空港で、ラマ僧についての感慨を描写してる所とかは、
これを感情移入して読むと、自分の考え方とのズレに苛立ってしまう。
このへんがキモではないかな。
どうしても主人公を身近に捉えてしまう…という人が読むと、
怒りの感情が刺激されてしまうのではないかしら。
だからMJ氏と杉井さんのことじゃない。
肝心な事を書き忘れていた;
650 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 19:01:21
Nて数字板の腐女子だよな、、
数字板といえば、ないとはどうしているんだろう。
それは青春の幻影。大人にはもう見えないのさ。
2の作品日付でやっと探したよw
あとで簡素書く。
>2
>>637読んだぞ!乙!
読んだ俺にも乙!
おもろかった。
核弾頭
状況をただ記録しただけ、って感じだな。何の工夫もない。
これも日記とあまり変わらないな。
一応誤解のないよう書いておくが、
俺は「これは事実じゃないか」とか私小説とか言ってるわけじゃない。
思いついた話や場面をただ描写してるだけ、と思ったのよ。
徹底的に削って乾いた文にするか、
逆に描写を充実させるか、
そのどちらでもなく、中途半端。
内容については、最後のラマの僧侶が一番すごかった、のが
ちょっとおもしろかった。それくらい。
他に楽しめる所はなかった。
白石は一応プロだから、金銭的な評価もしておこう。
ネットで無料で読むくらいならいい。それも一度だけ。
しかしこれに金を払いたいとは思わない。
いえーいみんなありがとー。もっといってあたしを辱めてー。
♪ぶあろーい!!!!
>>656 せっかくきたんだから、もっと反論してくれよ。
とは言え、核弾頭は書かれて時間が経ちすぎてる、てのもあるかなー
二年以上前の作品について語らせるのは、作者でも酷か。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 06:35:24
>>642 のっけからこれだw
>五〇メートル走で二〇秒〇七
どんなタイムなんだ。しかも「という平凡なタイム」w
歩いてんじゃねえのか。それともジョグかよw
そいで、批評みてると誰も主人公と飲み屋のおねえちゃんのくだりの
ことについて言ってないのな。あそこがキモなのに。
正直あそこのボケ倒し以外はそう面白くなかったな。でもいい調子だ。
659 :
がんば ◆UTAu5yOe/6 :2005/05/22(日) 10:14:30
>>642 >的外れ
超ギクッって感じです。
だけど、今読んでも、やっぱり退屈な話に感じちゃうんです。
素直な(的外れ)感想です。(焚き火さん、ごめんなさい)
山椒魚は、一部読んだ気もするけど、殆ど覚えてません。
そういうことや、私のキャパの問題だと思うんですが、あの作品の
ユーモアが今でも分かりません。
例えば、
>>658さんが書いてるのを読んで、その箇所を読み直しても、面白いと
思わないんです。
だめなやうです。
笑わせリズムがひどく悪い。
A 結果は郵送でまだ届いていないので
B わからないそうですが、
A 一次試験の五〇メートル走で
B 二〇秒〇七という
B 平凡なタイムを出してしまい、
B ぱっとしないツラをした
A 二軍コーチに「帰っていいよ。来年は来なくていいよ」と
B 励ましの言葉をいただいたそうです。
Aが普通箇所。Bが笑わせ箇所。
めちゃリズム悪い。どこで笑えばいいのかわからない。
あと最初の二行は、時間経過の順番で言えば、
お尻に持ってこなきゃならないと思う。
そんな感じで全部、オモシロコトバを詰め込むことに頑張りすぎて、
同じ調味料を効かせた料理を、幾皿も黙々と食べ続けている気分になる。
しまいには舌が慣れちゃって、平板な印象しか残らない。
この手のユーモア話で、リズムが悪いのは致命的だと思うなあ。
俺はそういう効果をあえて狙ったのだと思った。
笑わせようとしているのではなくて、
ぐだぐだで、駄目な感じを伝えたかったのではないだろうか。
平板なリズムもそういう風に読むと成功しているように思える。
読むのさえだるい感じが好きだ。
笑わせ、というか、アイロニーだろ。
なるほどねえ。
しかし時々、「実はこれを書いてる人は、賢い人なんです」が、
顔を出している気がするぞ。
言葉の面白みに、どうしても凝りたい、凝り過ぎたい、という欲。
いや実際、面白い言葉を選ぶセンスの、すぐれた作者さんだなあと思う。
しかし、ダランダランな感じを味あわせるなら、これは止めるべきだ。
主人公のキャラ立てに釣り合わない言葉を、使用させちゃ駄目だ。
そして私としては、言葉選びがせっかく上手いんだから、
お笑いまっしぐらに走りゃあいいのに、と思ったな。
関係ないが801の人って恐い。
>>660 >そんな感じで全部、オモシロコトバを詰め込むことに頑張りすぎて、
>同じ調味料を効かせた料理を、幾皿も黙々と食べ続けている気分になる。
>しまいには舌が慣れちゃって、平板な印象しか残らない。
それが「小品」の限界なんだろう。
「脳天直花」もそうなんだけど、「小品」ってのは、
わかる人だけが、ちょこっと楽しんで、659のようにわからない人には永久にわからなくて、
それでおしまい、それでいいじゃない、そんなもんだと思うのね。
作者もそんなに力入れて書いたわけではないだろうし。
だから、こうしたスレで本格的に議論するには向かない作品だと思う。
となると、このスレの存在意義の話になっちゃうな。
「良作紹介」と「議論」が相容れない場合があると思う。
「駄目なやうです。」「脳天直花」は良作の部類には入るだろう。しかし議論には向かない。
「作者がある程度力を入れて書いた作品」でないと、議論できない。
良作でなくても議論に向いている作品を取り上げてもいいのでは、と思う。
ただ、EEやアリには「小品」の方が多いから、適した作品を探すのが大変。
今ちょっと探してみたが、
チョコミント
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20050423000057 「公募落選作」だそうだ。落選の理由を考えるだけでも議論には適してるだろ。
俺が思うに、一人称視点でしかも「〜った」形式なのが大きなマイナスになったのではないか。
三人称視点で「〜った」形式なら、淡々と乾いた雰囲気を出せる。
しかし一人称視点で「〜った」形式だと、日記になってしまう。
>>663 >しかし時々、「実はこれを書いてる人は、賢い人なんです」が、顔を出している気がするぞ。
>言葉の面白みに、どうしても凝りたい、凝り過ぎたい、という欲。
これは仕方ないだろう。作家は文字だけですべてを表現しなきゃならないから、
こうした自己顕示欲や修飾欲はどうしても出てしまう。
芥川や三島みたいなストイックな人だと、こうした欲望が出ないよう、精神を病むほどに注意を払うし、
逆に舞城みたくこうした欲望を隠さず全開にする人もいる。
あとは、読者の判断次第でいいんじゃない。好き嫌いで。
小品にダメを出すというのは、
お母さんがパパッと素早くこしらえてくれた手料理に、
料理評論家がケチをつけるの図、みたいなもんですか。
オカン自身が、「美味しいかどうか素直に言ってね」
と言ってるならともかく。
でもこういう時に素直に言うと、たいがい拗ねるのが母親だと。
ウム。我ながら素晴らしい比喩である。
次はチョコミントを読んでみる。
>>657様
いやですそれはしない。反省はしても反論なんてしませんよ。もう皆様のおっ
しゃることを素直に頭下げて明日の糧とさせていただきますあたしプロなので。
でも、せっかくだから杉井光 ◆h92HIkARU. 様に質問。
アレの文章に比べてコレの文章は杉井光 ◆h92HIkARU. 様的にはいかがでしたか?
> 二年以上前の作品について語らせるのは、作者でも酷か。
語れるけど語りませんよ。あとから語ればいいや、とか考えながら作品製作す
るようになったらあたし的にはおわりだもん。ほらあたしそもそも基本的に自分
に甘いからちゃんと自制するところは自制しとかなきゃなのプロとして。
>669
たぶんそう言うだろうと思って、雑談スレとかですれ違ってもこのスレの
話題は出さずにいました。ですから、
>アレの文章に比べてコレの文章は
これにも答えられるけど答えません(笑)。文章技法についての話題が
ひとつもないのを読んで察してください!
672 :
655:2005/05/25(水) 07:31:25
>>669 プロは作品の中にすべてをつぎ込まなければなりません、
あとから作品を語ってはいけません、
が白石君の制作ポリシー?
俺は聞かれたらいくらでも語っちゃう。
まあ俺はプロじゃないけど。
655は見ての通りの大雑把な評だけど、こんなもんでもOK?
それとも、もっと丁寧に読まなければ駄目?
>>670杉井光 ◆h92HIkARU様
> これにも答えられるけど答えません(笑)。文章技法についての話題が
> ひとつもないのを読んで察してください!
いやアレ書いた二週間後にコレ四時間くらいで下書き完了してるんですよ。だ
から文体地力基盤的にはアレとコレとは最も近いはずなんです。だからアレの時
みたいに引用してどうこう好き勝手に言っていただくと楽しいかなあと。
>>672様
お客様なんだから好き勝手に読んでいただいていっこうにかまいませんです。
読んでいただいてありがとうございますなのです。
本を買ってないのだからお客じゃないだろ?
ここで議論できないなら来る意味も貼る意味もないじゃないの?
お客を相手にしていろよ
読者は広義のお客様なんじゃないの?
白石たんは丁寧にレスしてるし、
何もそんなにつっかからないでも。
>>675様
なんで議論する必要があるのか理解できませんです。
ようするに私はお言葉いただいた方にお礼を言いたかったのです。
というわけで仕事に戻ります。
お客様って言ってるぜ? 読者は客じゃないだろう?
金銭の授受があって初めて客だろ?
ここは売店じゃあない、よって白石は間違ってる。
つか、そうゆう態度が馬鹿にしていると判断されても
しょうがないのじゃないの? いかが?
さて、香ばしくなってまいりました。
>673
しかしなにも突っ込むところがないのだからしょうがないです。
たとえ作者は同じでも、それぞれの作品につき違う人格が書いている、とは至言ですね。
>>678 じゃあおまい本買えよw
それで無問題。
>>680杉井光 ◆h92HIkARU.様
至言ってそんな。
というかトルストイはアンナ・カレーニナだったりネフリュードフだったりす
るわけですし、フォークナーはいきなり白痴のベンジーだったり、漱石が猫だっ
たりするじゃないですか。
それどころかあの言動がむちゃくちゃマッチョな松山千春さんだって女性性ナ
ラティヴでいい歌何曲も作ってるわけですからそんなに珍しいことでもないかと
思っているわけです。
でもアレの系統には引用していろいろ突っ込んでいただけるのであれば、また
こっそりいろいろ突っ込んでいただけそうなものをアップしたりするかもしれま
せんです。そのときはよろしくお願いいたします。
とか言っちゃいけないのかこっそりだから。
と言った土台をふまえた上で重ねてお言葉ありがとうございました。
あ、そうだ。
ガジェット、ってなーに?
ボケなきゃならんところだろうがマヂレスすると、
ガジェット→装置→仕掛け(物語の)
>682
ふふふ誘い受けしてもだめですよ。
ガジェットというのは直訳すると小道具です。目を引くけどあまり役に立たない装置や
仕掛けのことを指すようです。隠語では男性器も指します。
フィクションにまるわる文脈で出てきたときは「道具立て」のことです。大道具・小道具の
「道具」ですね。今ではかなり意味が広がっているようで、たてばスターウォーズでしたら
ライトセイバーやR2-D2などがガジェットでしたが、デス・スターなんかもとても小道具とは
呼べませんがガジェットと言っちゃう場合があるようです。
683さんが説明してくれたんなら男性器のことだけ書いてボケればよかったと
思う今日この頃です。
>>684杉井光 ◆h92HIkARU.様
まあたしかにちんこってゆうたらちんこなんですけどねコレは。
杉井と白石って、合わないよ、きっと
無理すんなよ! w
作者、語れぇ。無知蒙昧な読者に向かって大上段に振りかぶれぇ。
でなきゃ、新作発表!
この小説は以下のような無理解に反発して書かれたものである
という前書きから書きはじめ
小説が出来てからそれを削除すれば、すむ話じゃねーか
ピー、ピー、ピー
週末なのでageてみようかな。
アリの「幕末異種格闘技伝」はおもしろそう。
>>687様
そんなことはどうでもいいですう。
問題はあたしの仕事が杉井様と合うかどうかなんですう。
それが合わないと思うのだ、、w
杉井様の仕事の方は白石とは合ってるの?
695 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 08:26:54
昨日話題に出てたけど、小のアヴァロン(だっけ?)まだ残ってるなら議論してみたい気がする。
>>695 もう削除されてるはずだよ。
スレ違い。
チョコミント
>あのとき徹からのメールが来なかったら、あるいは誘いを断っていたら、
>たぶん彼とは出会ってなかっただろう。
「もしもあの時、あんなことをしなかったら、こんなことにはならなかったのに」
ミステリでもないのに、初っ端から煽り言葉が必要なのかな。
またミステリにおいても、今はもうちょっと工夫した表現が使われている気がする。
これは読者に対して、「ココを注目しなさいよ!」と、指定してしまう文章だと思う。
そんなの読めばわかるので、放っておいてくれと思った。
>「夜の八王子はガラが悪いな」
君は少年漫画の戦いを解説する脇役か。
君らは八王子に詳しいのではないのかね。なにを今更。
「あいかわらずガラが悪いな」では駄目なのか?
名詞の洪水が鬱陶しい。目に怒鳴られているような感じがした。
すべてにおいて、説明し尽くそうとしすぎな気がする。
想像力の入り込む隙間が無く、余情が無い。
「ちょっと変わった説明書」を読んでいるみたいな味わい。
その言葉の選び方が、古い小説みたいに、変わっているとか、癖があるというのではなく、
なんか、詰め込んであるだけのような気がした。
登場人物がみな、同じ顔をしている。
彼らは一様に、顔を白塗りにした舞台の役者で、みなお互いの目を見ずに、
観客席、つまり読者に向かって、一席ぶっているような気がした。
主人公の目を通した世界だから……なのか?
しかしなんというか、新しい時代を古いカメラで撮るような、
そんな感覚を楽しめばいいのかなあ、と思いつつ読んだ。
するとけっこう面白かった。
でもなんか、ゴテゴテしてるなあと思った。
そういうモンなのかなあ? 私が読み方を知らないだけかもしれない。
文句が出まくるのに楽しい……というのは、
決して悪いことでは無いとは思うんだけれど、
何故だろう。上手だなあとか、いいなあとか感じなかった。
ほしゅ
701 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 12:38:13
ほしゅ
Nは、すべてにおいて、典型を書いてしまい、かえって嘘になっている。
主人公の、ものの見方が浅いのは良いのだが、読者にとって、世界のかたちが浅いのは良くない。
「すでに未来」の作者って病的つーかマジで病気じゃないのか?
無関係な他人に逆恨みするとこなんか作中の主人公そのままだな。
そんなに簡素人たちが気にいらないならさっさと削除すればいいだろ。
こんな場所にまでコピペしておまい何考えてんだ?
ここまで粘着するのは健常者のすることじゃねえよ。
705 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/03(水) 09:15:23
>N嬢
ぼちぼち良作について語ろうか?
まず「夏雨」あたりからいく?
「覗く男」とか。
まだ早いんじゃないかなあ。
アウトロー祭のスレも埋まっていないし。
708 :
695:2005/08/05(金) 23:31:38
久々に見たら、ちょうど小からレスあるってどゆことさ?!
いよいよ俺も電波マスターになったかw
小、サンクス!
w
あれ、祭りのネタバレはここでやるの?
つーか人いねー
どこがミステリー?って感じのものがあっても突っ込めないわけだよな?
そのへんどーなんだべ。
「夜」なんかはあきらかにミステリしきれてない気がするのだが。
少女なんたらも
ただの結合双生児の話。
不知火以外は読んできた。
大きく捉えれば、どれもミステリーの範疇なんだろうけど。。。
若い参加者が多いのかな。語彙や修飾の選択、人称や視点に慣れが感じられないなものが幾つかある。
今から不知火を読んでくる。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/20(土) 13:42:25
う〜んとってもへろへろ〜
717 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/20(土) 15:33:55
おら、新作来たぞ。ガンガン読め
◆◇◆ 創作文芸板 「ミステリー」祭り ◆◇◆
現在7作品公開中
http://gooo.net/~eel/ ・夜 (30枚)
・傲慢のリング (60枚)
・アミダノヒカリ (33枚)
・青鬼の微笑 (53枚)
・不知火伝説殺人事件 (76枚)
・少女は一人、風を見る (54枚)
・多賀スピードウェイ転落事故 (25枚)
718 :
オメガ石松 ◆SF36Mndinc :2005/08/20(土) 17:52:44
あと19枚かかないといけないな。
ふしはらが出すなら私も出すぞ
つか もう出し ゲフウウウ
全部嘘じゃ
やめろ。
今から糞書いてやろうか貴様ら
多賀だろ
あえて作品名は言わないが、たぶんみすずは投稿済みだろ。
フシハラが「上手い」つけてる。
身内簡素はシラけるからやめてほしい。
727 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/20(土) 23:31:52
んー。盛り上げようぜー、オラオラ
わかった! すでに投稿した作者、ロムってるんだ。なあんだ。
729 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 07:07:35
祭age
不知火が三三かな。
好奇心を擽る小道具の使い方、それを上手に活かす伏線、
安定した文章力と内容に合わせた文字の開き方……等。
こうした技術は他作品より巧いんだけど、面白み、驚きが足りないな。
3355はまだ出してない希ガス。
「不知火」は焚き火じゃね?
不知火は33ではないだろ。どう見ても。
不知火は野良犬じゃないかなぁ。
3355はあんな女の子は書かないだろ。
不知火は☆だろ
735 :
ふしはら:2005/08/21(日) 13:12:50
あれが☆だとしたらすごいな。
北海道を舞台にしたり九州にしたり飛びすぎだろw
つか、かなり勉強はしてるとは思うが。
普通に言ったら不知火はあれしか考えられない。
火つながりの…
ミステリ祭り、作者予想
「夜」 小
「リング」?
「アミダ」杉井
「青鬼」N
「不知火」焚き火
「少女」未読
「多賀」未読
「嘘と真」未読
MJってNの感性と合うよな。
とふとオモタ
「ω」 フシハラだろ
タイトル変えたようだな。
アリでやってろよ。
742 :
オメガ石松 ◆SF36Mndinc :2005/08/21(日) 13:38:05
>>738 かければかこうかな。一作目はヲーミングUPで、二作目が本気だな。
743 :
オメガ石松 ◆SF36Mndinc :2005/08/21(日) 13:41:56
最近みすずがやけに生意気なのは「剥がれる人 」に原因があるに違いないな。よほど自信があるんだろう。読んでないからわからんし、まだ読めないな。3ヵ月後ぐらいに読もうか。正月休みか。
「ガダルカナル」はフシを騙った作者Aだな。
あいつ、最近のフシ人気を妬んでいたし。。。w
でも出来そのものはなかなか良いぞ。
ミステリかどうか知らんが、面白かった。
フシを騙った五郎という線もある。。。ミステリだな。w
まんどくせ
もう「不知火」優勝でいいよ
なんでだよ。
フシハラとみすずが祭かき回すからだろ。
またおかしなものを投下してるようだし。
作品が
・夜
・傲慢のリング
・アミダノヒカリ
・青鬼の微笑
・不知火伝説殺人事件
・少女は一人、風を見る
・多賀スピードウェイ転落事故
・嘘か真のグラッセ
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか?
で、参加予定者が
【1】小○、わたこ △
【2】コースケ×、オプ△
【3】三々五々△、駄作幹事○
【4】名無しチーム○ = 前スレの872・874・885、名無し376、「ただの名無し」 (現在5名)
【5】焚き火△、杉井△
【6】3mm○、野良犬○
【7】バード△、レナ △
【8】MJ△、 N ○ 、日雇いくん△
っつーことは参加確定と名無ししか出して無いんじゃないか?
オレの推理
祭は終わった…
新作きてます。よ
★
・投稿期間――8月20日(土) 0:00〜8月22日(月) 23:59'59 まで
⇒感想期間――8月20日(土) 0:00〜8月28日(日) 23:59'59 まで
★
コテあて、コチラでしてよろしいんでしょうか。
まちがいないと思えるのが2作ほど。
オレの予想
>>749の情報から
多賀スピードウェイ転落事故=N
だと思
中間予想 これでどーよ?
・夜 小
・傲慢のリング
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹
追加どぞー
・夜 小
・傲慢のリング
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹
オレはみすずの作品読んだこと無いんだが
>多賀スピードウェイ転落事故
こんな文章書くのか?
>>760 いつも設定だけとかアラスジみたいなのを書くからじゃね?
「傲慢」 3mm
「すすり泣き」 3355
「少女は一人、風を見る」 N
これはガチってると思うけど。どうよ。
・夜 小
・傲慢のリング
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹
・すすり泣き
追加
「不知火」=3355という説は、ちょっと違う気がするなあ
「すすり泣き」 が 3355
これが一番自信ある。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 18:48:47
すすり泣き 虹 女将
>>762 そう言われれば
>「傲慢」 3mm
そんな気もしてきた。
このアウトローっぽいシチュな
・夜 小
・傲慢のリング 3mm
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火 、3355
・少女は一人、風を見る N
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹、 3355
・すすり泣き 3355
追加 +
「夜」 小も少しうなずけるな。名無しかもしれんが。
・夜 小
・傲慢のリング 3mm
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る N
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹
・すすり泣き 3355、虹、女将
「すすり泣き」は3355っぽいな。少なくとも不知火は3355ではないと思う。
「傲慢」は3mmとは違うと思うけど、かといって野良犬の作者でも無さそうだ。
裏幹事すげえな。
ホントの幹事より仕事はえーな。
3355はまだ出してないに一票
「すすりなき」 わたこ
ガダルカナル=3355
はあんまりだろw
名無しがムズイな。つーかわかるわけないな。
「不知火」は焚き火でガチ
すすり泣きは33だと思うけどな〜。
でもストーリーをもうちょっとひねりそうな気もするんだよな。
Nが人気だな
33はあんなに単純なのは書かないと思う 「すすり泣き」
33とNがかなり予想かぶってる
やっぱコテあてだと盛り上がっちゃうのなw
誰か日雇いも予想してやってくり
参加予定が
【1】小○、わたこ △
【2】コースケ×、オプ△
【3】三々五々△、駄作幹事○
【4】名無しチーム○ = 前スレの872・874・885、名無し376、「ただの名無し」 (現在5名)
【5】焚き火△、杉井△
【6】3mm○、野良犬○
【7】バード△、レナ △
【8】MJ△、 N ○ 、日雇いくん△
だからなぁ。
○が確定 △不明 ×不参加
33とNはいろんなものを書けそうだ、ってみんなが思ってるってことかな。
日雇いこの中にはねーんじゃねえ?
名無しは個性が不明なだけにまったく予想できないw
絶対出してるはずの、幹事が入ってねえのな。
じゃあ駄作幹事は?
789 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 18:58:37
「すすり泣き」は前回の「私と彼の境界線」の作者だと思う。
(了)が同じだから。
んじゃ雨李か
792 :
789:2005/08/21(日) 19:00:00
と見せかけて、ゼロ番街も同じだった。
・夜 小
・傲慢のリング 3mm
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火 、3355
・少女は一人、風を見る N
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹
・すすり泣き 3355、虹、女将 、わたこ
ズッコケそうになったよ・・・
レナは作品ごとに
終 了 (了) など使い分けているな。
みんなもそうなの?
「不知火」 が3355説だけは、ぜってえ違う。臓器かけてもいい。
あとは参加確定の
駄作幹事と野良犬がどれかだが・・・
ここらで整理
ガチ
「不知火」 焚き火
「夜」 小
「アミダ」 杉井
「少女」 N
駄作のを当てるとなると、とりあえず前回のを読んでこないといけないな。
>>797 コテは作者当てされないように工夫してんじゃね?
最初 「夜」が幹事作とオモタ
理由を述べよう!
N=少女説は有力だな。
ショートショート祭のときも確か少女だった。
不知「火」焚き「火」これは単純だな。
小 夜 これは一文字繋がりか?
アミダ 杉井 フォラメンからアミダという流れがあるのかもしれない。意味がわからんが
>>799 わかったよ焚き火くんw
きみの心臓をひとつくれ
「少女」 N と思う理由
Nはストックを出すと言っていた。
だからミステリーっぽくない作品になった。 以上。
ガダルカナルは賽銭五郎か作者A、あるいはみすず。
多賀はかなり書けるやつだな。
炊き火は住んでいる場所、いつも舞台にする場所からガチだと思った。
アミダの作者は女のような気がする。
アミダは前回ミス板から参加したタマじゃね?
なんとなく「少女N」というフレーズが気に入った。
じゃあ
駄作=夜
野良犬=不知火
と言ってみるテスト
コメント欄みたけど小人さんがどうのこうのはNがよく書くよな?
もしかしたら「アミダ」もNのストック?
夜迷うよな〜
なんか軽いノリと、重いノリと、変にこだわった細部が
全体像をあやふやにするよ。あ、ミステリーだな。
818 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 19:12:56
「嘘か真のグラッセ」「傲慢のリング」レナ
アミダはNじゃねえと思うよ。
「少女の創作ノート」
これもN
少女に憧れてるのか?
>>814 www「少女N」、よし次回作はそれでいくか。
そうかNは若かりし日の少女に戻りたがっているわけだなw
「少女の創作ノート」 なんて
もろ今回の少女と、口調いっしょじゃん。ハイ、ガチ!
>>818 いわれてみるとそれっぽいな。
ただ今回は二作はないだろ。
手をケガしてるらしいし。
>>824 やめてくれー
あの顔で女装されたら憤死するwww
じゃあ今から祝なんとか島読んできます。つーか幹事スレに顔だせよ!
野球選手かよ!
まぁ今祭で大多数が思っているであろう“ミステリー”なのは
『不知火伝説殺人事件』だけっぽいな
コテをズバリ当てられるコテ側の気持ちが知りたいので、誰か教えてください。
>>827 漢字くらい嫁よw
まあ「処女島」と間違ってたエロいおやじもいたからいいか
基本ミステリーには、「傲慢」もはいると思うよ。
「傲慢」というタイトルからは小を連想するなあ…
前にもそんなのを書いてた希ガス
一番ミステリーじゃないのは「少女」だけど
大きくとらえれば含まれる。
小さくとらえるとすると、多賀とかも入らない。
ミステリから「推理小説」だけを連想すると狭くなるよ。
ミステリーには「謎」「不思議」もはいる。
ということでほとんどセーフか?
傲慢は3mmでガチと思う
小はあんな風に書けない、と思う……
そうだな。どう捉えるかは簡素欄見ればいずれわかるだろうな。つーか簡素すくな。
幽霊とか異界ものもけっこうあるね今回は。
>>836 そう考えるとミステリーじゃない小説なんてこの夜にほとんどなくなるな。
ガチ
「不知火」 焚き火
「夜」 小
「アミダ」 杉井
「少女」 N
「傲慢」 3mm
>>836 「少女」には謎も不思議もほとんどないと思うがな。
あのラストの事を言ってるのだとすれば、それこそこの世のどんな小説もミステリーになってしまう気がする。
>841
世を夜と変換してしまうそこのあなた、夜作者じゃありませんか。
「嘘か真のグラッセ」「傲慢のリング」
が共に
END
という書き方なのだが、同一作者と見るのはどうだろうか?
「グラッセ」の作者が真似をしたと見ることもできるが。
今さらミステリ論議はやめような!
「ミステリ要素を含んだ小説」ならオッケーだ。
とりあえずおれが許す。↓テンプレより
・お題――「ミステリー」
ミステリ要素を含んだ小説。不可解な謎の提示とその論理的な解決が物語の主軸となっていると尚良いです。
>>842 「アミダ」杉井はガチではねえような気がする。
理由カモン。
・夜 小、駄作幹事
・傲慢のリング 3mm 、レナ
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る N
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm 、レナ
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹 、賽銭五郎、作者A、みすず
・すすり泣き 3355、虹、女将 、わたこ
>>850 なるほど。
ということは読者を混乱に陥れるために
模倣をしたということか?
>851
これで同一作者だったら、その部分が一番手が込んでることになるなw
読者をそっちのほうで騙すわけか・・・w
「夜」 ないと
とまった・・・
856 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 19:45:47
こはくちゃんはどうしているの? お前らが祭とかするから逃げちゃったんじゃないの?
ありえねええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
と言ったら失礼かw
実力コテが出してくるのは最終日のような希ガス
ただの勘だから理由はなし
最終日に投稿する奴は勘違い認定にしようwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
よーし、じゃあ俺最終日に登場しちゃうぞー
862 :
某作者:2005/08/21(日) 20:27:14
先入観があるとどうもバイアスがかかってよろしくないな
すすり泣き読んできた。
あれは3355じゃないな。どう見ても
864 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 22:55:47
3355に失礼だろみんなw
725、面白いな。
3355かな? おれはこれも焚き火だとい思う。
7・25
作品雰囲気・時代物っぽい書き方等てっきりレナかと思ったが他作品の焼き直しか。
レナがそういうことするのかどうかは知らん。
なんか読むうちに、「ガダルカナル」が3355に見えてきたんですけど・・・
870 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 09:08:41
見えないよ。
情報操作は控えよう。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 09:12:02
じゃあ理由。
3355は前回優勝者、よって作風もほぼバレてるといってもおかしくない。
俺が3355ならどうするか・・・、まずどう見ても3355とバレない文章、ストーリーで書く。
裏の裏の裏をかいた超変化球で、さらに優勝を狙う。
実際今、「ガダルカナル」は、ふざけてるがおもしろいのでどう評価するべきか迷っているわけだしな。
ホームズより
さらにガダルカナル作中で歌われる歌、俺の知らない(聞いたことはあるが)歌詞の羅列。
これは年上をあらわす。亀有公園前、このへんも年齢の高さがうかがえる。
それでいて、この読める文章。まちがいない、われわれのテントが盗まれたのだよっ!
ホームズ
「違う」という根拠
再投稿前のタイトルを知っているが、そこには「ω 金玉一」を入れていた。
いくらなんでも3355がそこまでの下ネタに走るとは考えられない。
「ガダルカナル」は某コテか某コテを擬した誰かの作品と思われ。
板から拾ったらしい情報が散りばめられているところから
自身も常に板にいて熱心に書き込みをしていると思われるが、
3355は多忙で板事情には疎いというのも根拠のひとつ。
まあ、ぶっちゃけ某軍団の某コテが書いたっぽい。
あーなんだ、そうだったのか。じゃあ俺の間違いです。
ホームズの称号は君にあげるよ。
3355の作品は後半の作品の中のどれかで間違いないと思われ。
ガダルカナル≠3355
3355=妖寓奇譚説を提唱する。
あの文章は上手い。書き慣れてる。
ただ後半のコトリバコのくだり。3355があそこまで丸パクリするかどうか
7.25は焚き火でもレナでもない希ガス。
Nかなと思った。
3355は最後の二作を出してる悪寒。
ダブル?
多忙と言ってたはずなんだが・・・ありえなくはない。
とりあえず読んでみる。
橋のほうは古いモノと書いてたからストックかも・・・?
ただ文章を比べたら「妖寓奇譚」が圧倒的にうまい希ガス。
>>878 パクリなのか? 似たような話なら日本中にあるジャマイカ。
今さらながら『嘘か真のグラッセ』読んできた。
あれはきついな。
視点が定まってないし、ひょっとしたら書き殴っただけで一度も推敲してないだろ?
誤字・脱字多すぎ。
前祭のグース・インベンションの作者か。
>>886 読んでみた。まあ問題にするほどじゃないと思った。似てるのはラストだけだし。
>>886 いやそのリンク先すげえわ。かなり時間かけて読んじったよ。
リアル京極堂がいるんだな、スゲ、マジスゲッ!
「7.25」は下手ではないんだろうが読みにくいというか、あのような設定で書かなければ
ならないという必然に思い至らなかったし、できもそういいとは思えなかった。
既成作品の焼き直しということだが、あえてそんなことをする理由は?
読者は、「人のふんどし」の使いまわしより、たとえ拙くても作者自身の感性で作り上げた
作品が読みたいのではないだろうか。
>>887 漏れもオカ板住人だが、あれは残念ながらパクリだろう。
コケシ話のとこもスレでされてたしな・・・
あの作者ならコピー機でラストまで持って行っても充分面白かっただろうに。
何で途中であんなの出しちまったんだろ?残念だ
間引きやコケシの話などどこでもするだろう。
全国にある話。
それより「7.25」は複数作品を出しているようなのになぜあえてこれを出してきたか
それが解せない。謎だw
「嘘か真の〜」は3mmでガチ
「不知火」は焚き火
「7.25」はNだと思う。
どこか古臭くていつも食べ物が出てくるからという希薄な根拠だが。
「ガダルカナル」はみすずかフシハラ
「多賀スピードウェイ」はみすず
>>893 嘘か真のグラッセ=3mmは無いだろ?
あそこまでいい加減な作品は出さんだろ>3mm
みんなの言ってる
「不知火」=焚き火説が解せん。
「不知“火”」=焚き“火”だとwアホかww
>>896 その推理はアホかもしれんが、案外作者は自分が書く作品に渡って
おんなじ風景やエレメント(英語)を使うことはあるよ。
>「嘘か真の〜」は3mmでガチ
ぜってえガチじゃないってそれ。
ガダルカナルはふしはらではない
あんな語りはしないだろ
>>889 おまえあれに簡素した奴? なかなかいいこと言ってたぜ。
「嘘か真の……」
字を詰めて無駄な説明をだらだら書くところは小に似てなくもない。
描写じゃないところがミソ
燕尾服仮面とかキーワードを出しているが、
あんな軽快なリズムの文をふしはらに書けるのか?
小は「夜」か「多賀」だと思うなあ。
「夜」の方が小っぽいかな。出だしが小っぽくないけど。
3mmは「嘘と真」のような回りくどい描写はしないタイプだと思うぞ。
3mm=「傲慢のリング」説の方が強い希ガス
よし、スレが賑わってきた!
急速浮上あげ!
混沌としてまいりました!
つーか、新作来い!!!
新作こい! っていうスレは向こうだよ。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 15:31:15
ジャンルそのものを距離をとりながらやすやすと文体の面で模倣するその軽やかさだ!
《作品リスト》
・夜 小、駄作幹事
・傲慢のリング 3mm 、レナ
・アミダノヒカリ 杉井
・青鬼の微笑 N
・不知火伝説殺人事件 焚き火
・少女は一人、風を見る N
・多賀スピードウェイ転落事故 みすず、 N
・嘘か真のグラッセ 3mm 、レナ
・ガダルカナル海峡に霧は出ているか? 虹 、賽銭五郎、作者A、みすず
・すすり泣き 3355、虹、女将 、わたこ
・7・25 N
・妖寓奇譚 3355
・はやにえの橋
《参加予定者》
【1】小○、わたこ △
【2】コースケ×、オプ△
【3】三々五々△、駄作幹事○
【4】名無しチーム○ = 前スレの872・874・885、名無し376、「ただの名無し」 (現在5名)
【5】焚き火△、杉井△
【6】3mm○、野良犬○
【7】バード△、レナ △
【8】MJ△、 N ○ 、日雇いくん△
○が確定 △不明 ×不参加
910 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 15:40:17
要するに、
ジャンルそのものを距離をとりながらやすやすと文体の面で模倣するその軽やかさだ!
ということか。
コテ当てリストをみると3mmとレナが被ってるし
Nは広範囲にわたって予想されてる。
こういうのも面白いな。
個人的に「はやにえの橋」は3355かミステリ書き専門の誰かだと思う。
912 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 21:25:39
新作age
ギュスターブはユルシテホシイ
914 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 22:27:46
915 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 22:32:34
新作二編はレナっぽいなあと思いました。
>>915 一見したところ「るり子」がそれっぽいが違うだろ。
白薔薇、悪鬼はまるっきり違う気がする。
かー、新規投稿、33枚に53枚に82枚か。。。
今夜は読んでられんな。
920 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/23(火) 00:43:08
921 :
◆B4D5PZqHT2 :2005/08/23(火) 08:21:05
「未来へ」は再投稿がなかったみたいで残念でしたね。。。
いつかタイトルとか少し変えてupしてみてください。
読んでみたいです。
作品がたくさん集まってよかったー
1/3くらい読みました。
作者予想の中にわたしも入ってるみたいですけど、「うふ♪」ってかんじ。
今まで読んだ中での感想。
めちゃめちゃ上手いーー、さすが♪というのが一作。
なかなか凝ってますね、祭と関係なく胸を揺さぶられますね、
頑張って書いたんですねというのがそれぞれ一作ずつ。
その他、全体的にレベルが高いなって思いました。
結局、「未来へ」がベストミステリとなり
この祭終了するヨカン。
作者誰なんだ、どんな作品だったんだ、改行変ってどんな感じだ。
作者サイコー
925 :
杉井光 ◆h92HIkARU. :2005/08/23(火) 13:44:53
このスレをネタバレありスレとして使おうと言っておきながら読むのが遅くて
顔を出せなかった僕が来ましたよ。ようやく全作読んだのでこのスレが閲覧できます。
……って、だれもネタバレ語りしてないじゃん!
そろそろここで一本ずつ深く突っ込んで語りたいものですけれど、どれから
やりましょうかね。
リングは簡単に無実が立証できるような気がするな。
ですね。どうして刑務所にぶちこんだのかわかりません。捜査を攪乱した隙に外国へ
高飛び、というだけでもあのラストはじゅうぶん演出できたはずなのに。
旋状痕だってあるし硝煙反応もそうだし。もったいないなあ。
野村の完全敗北、ヒルの完全勝利、という図式を描きたかったんでしょうかね。
青鬼はなぜ青鬼なんだろう
リングは作者が幼いキガス。
タイトルがあかん。
拳銃の弾と本体の照合は?
第一脅迫電話が来たらまずは警察に届けるんじゃないの?
それと、ラスト手前でストーリーの流れを簡略化して語るだろ?
あういうのって有りなのか?
船越えいいちろうがよくやってるよ。
社員のために5000万いきなり用意するのもどうかと思いましたけれど。
簡略化はラスト手前どころか全編でやってますよ。それは別にいいのでは。
スピード命で。
そうか? 綴ってきたことに自信がないから「概略でこういう話なんですよ」と説明してるみたいで萎えた。
杉井は「多賀」がアカンといっていたが、どういうところが?
タイトルは360度回転してあれになったのでは? 好みだからそう思うのかもしれんが。
なんか、きょうはすげー調子わるい。
眠剤のんで寝るわ。
素っ気なくていくぶん幼稚な文章になってしまっているのはたしかですけれど、
簡略化すること自体はいいんじゃないかと思いますよ。作者がなにで作品を
読ませるのか自覚してるということではないでしょうか。
『多賀』はとにかく文章がガタガタで読み進めるのに苦労。あとは自己言及
スパイラルというアイディアで立ち止まってその先を書けないんなら20あたりで
終わらせてほしかったですね。
タイトルは笑うところなのかも?
|∀・)ノシ
お大事に。
俺、けっこう杉井尊敬してるぞ。
作品も(忘れたけど)、あと姿勢も。がんがれよ。
「多賀」の文章ってがたがたなのか?
おれは普通に読めた。
それと、短い章分けが効いてるとおれは思った。
まー、自伝内自分がまた自伝を書くってことろで終わらせるべきではあるな。
枚数制限があるんだからしょうがないと。。おれは思う。
俺は今回の祭り作で、殺人がある作品に
ああこれは殺してもしょうがねえなって感じるものはなかった。
そう簡単に人は頃さねえよって思った。
というかあんま殺人もなかったか。
でもとりあえずミステリ祭りなんだし。
ミステリに死人はつきものっす。知らんけど。。。w
松本成長みたいな社会性のあるものを期待したの? >938
「傲慢」はがんばってる姿勢が見えるが、ちょっと背伸びしてるな。まだその題材扱うのはちと早い。
「多賀」はスピードが速すぎて追いつけない。つーかあれカフカだろ?
>>941 そうそう。。。おれもそう思った。
あれ、やってみるとけっこう難しいと思うよ。
なんか知んないけど、上のほうの作品読めねええええええええええええええ。
昼は、読めない、なぜか。
あのKの部分と、そうじゃない部分の文体をもっと変えればおもしろかったかもな。
俺はやっぱ「はやにえ」だな。あれはちゃんとミステリーしてたよ。
謎解きがちとすっきりしないとこがあるけど。
ああ、背伸び、幼い、そういう捉えかたの方がしっくりいくのかも。粗が多いのは
ミスではなく、見えていなかったから、なのでしょうかね>傲慢なリング
>938
同意です。事件という箱の整合性を意識すると色んなところがおろそかになるのかな。
『不知火』みたいにとってつけたような動機を述べるよりは、『箱ノ記憶』みたいに開き直った
方が好みではあります。
>>945 ミステリーとして謎解きがすっきりしないのはどうなんだろう・・・
「はやにえ」は読み手をぐいぐい引っ張る力があるんだが、
読み終わると「な〜んだ。それで?」って感じ。
杉井先生も出してるんでしょ? これで箱だったら笑うよ。まーあれ日雇いくんだろうけど。
人が増えてきたヽ(´∀`)ノ
殺人事件が起きるのは、10/19作品ですね。およそ半分。ミステリ限定という
祭りの性格からしたら、いくぶん少ないのかな?
なんか、まちがいなくコレ! っていう一作はないかもな。
はやにえの謎解きは、あんなもんだと思う。
いわゆる最近のミステリ?
全作読んだ人
・白薔薇の君 ……53枚
・暗鬼の棲む館 ――Half time lover―― ……82枚
・アリョーシカ ……57枚
これまだ読んでないんだけど、よかったらコンパクト簡素くれ。
「はやにえ」は読んでる途中で
じつはあのペンションのマスターの奥さんが真犯人で、
16年ぶりに訪ねてきた初老の男は事件を担当した刑事
って展開を期待した。
時候は成立したがおれは調べたぜと言いに来た展開。
殺された親父をマスターの女房ができてたってことにして。。。
はやにえは惜しいな。でも満足できなかった。
>>954 ああ、なかなかいいかも。
あの男が犯人くさいってのはわかっちゃったもんな〜。
犯人に関する謎まできっちり書いていたら文句無く『はやにえの橋』が優勝だったでしょうね。
現段階でも技術的には一歩リードかな。でも強烈なインパクトのある作品はたしかになかったかも。
高いレベルで作品が出そろったってことかもしれませんよ?
>>957 うん、まあ読む気なくすってのは、ほぼねえな。
誰かひとり突き抜けないもんかなあ。
>>956 冒頭でマスターが女房を尻軽っぽく見てるのも伏線かな、とか思ってしまった。
★今回の作品で、将来的には突き抜けそうな作者選手権★
・傲慢
・多賀
・嘘と真
・妖寓
>>953 白薔薇の君はカタカナ人が出てきた割りに楽に読めた。
小さく散らした伏線を、これまた小さくまとめてる。
レディスコミックなんかにありそう、で普通に読める。
大きな背景と、小さな謎、って感じ。
>953
・白薔薇の君 ……53枚
ゴシック・ホラーと見せかけてその実……
・暗鬼の棲む館 ――Half time lover―― ……82枚
いい意味での渡辺淳一風味・サイコスリラー。えろいです。
・アリョーシカ ……57枚
ロマさんを彷彿させる『村』もの。これもえろいです。
MJ最近書いてないの?
やべ、エロス作品2つあるな・・・夜にすっか。
俺は突き抜けそうなのは、やっぱはやにえ作者かな。
>961 >962
さんくす。なんとなく読む気おきた。
それだとサスペンス物っていうか
ミステリー風ドラマになっちゃうよw >mj
はやにえは本格パズラーだからあんなもんじゃね?
物語の展開で驚かせるタイプのミステリーじゃないし
作品としては他の奴の方が面白かった
突き抜けそうなのはいない。
良い意味で皆隠してる。
ミステリだから、一押しネタを使えない、それは仕方ないね。
「嘘と誠」は化ける可能性あるな。
あれ、内容ぐちゃぐちゃだし、小学生が小学生らしくないし。
瑕は多いがどこか魅力を感じるんだよね。
いや、おかずにはなりませんよ? たぶん。
>>966 はやにえよりもおもしろいって言えるのあった?ガダルカナル?
実は「嘘と真」に長い簡素いれたの俺なんだがな、
あれは小学生 対 劇団員 ってカンジでなかなかストーリーはいいかもよ。
MJ、傷を瑕って書くよね。
妖寓とか暗鬼とか
ま、面白い・面白くないっていうのは
個人の好みつか主観的なものだから
自分で確かめてみて
>>963 日記を再開。w
>>966 そういうのがおれ全然分らないのよ。
だから推理の整合性を示しただけで終わってしまって欲求不満。
>966
>954の展開でも、きちんと奥さんが犯人である確定的な証拠を伏線として
提示してあればパズラーであることは崩れないし、その方がさらに面白く
なりますよ。
あそこで立ち止まってはいけないんじゃないかな。
妖寓がリードしてるな。これからどうなるか。
ちなみに小は夜でガチだな。
>>971 おれも何度も読み返した。
そして誰が死んだか不明。。。w
>975
俺もそう思うな。ミステリーに関しては読者の予想を超えていってもらいたいな。
>977
つかぶっちゃけ作者あんま考えてないような気がする。
俺の努力意味なし。
>971
なにが起きたのかすらわかりませんです……感想2の人ですよね? 感想を読んでも
まったくわからない。ある意味すごい。
>980
ま、そういうミステリーを狙ったとしたら天才の可能性すらあるが。
杉井先生、「少女」押してたじゃん。
その理由教えてよ。
>975
>978
いや、俺ははやにえより妖寓とかの方が好きだからw
俺に言われても困るんだけどw
・・しかし読者の予想を裏切るすげえ展開なんて、
どの作品にもなかったぞ?
そういう評価基準だと、どれが一番なのかすげー迷う。
・・ある意味、グラッセはすげー展開だったがw
>983
そりゃそうだw
読者の予想を裏切るものを期待してたんだ。
そんでなかった。終了。
ある意味、そこの期待を裏切られた・・・ウマイな・・・。
次の祭りはなにかな〜
>982
構成とキャラと設定と演出が全部噛みあっているところ、でしょうか。完成度では
『はやにえの橋』と双璧。タイトルがもうちょっとよければなあ。
『妖寓奇譚』はなんでこなき匣をいきなり持ってきたのかほんとに意味不明ですね。
コピー機がなくなって、高野から自分が盗んだが大変なことになったと電話がかかってきて……
という展開でコピー機の話として完結させてしまえばよかったのに。
誰か、90枚以下のミステリーで超スゴイ作品教えてください。
プロがどんなふうに書くのか読んでみたい。
「嘘と誠」は、ようするに
・お化けが出る噂がある別荘に貧乏劇団が稽古しにくる。
・ときを同じくして地元の小学生がその別荘に肝試しに来る。
・小学生死体発見。
・でもそれはじつは劇団の劇中設定。
・のはずが刃の部分が引っ込む仕掛けのナイフが本物に摩り替わっていて殺される役がマジでしんでしまう。
・中略
・それを窓から捨てる、劇団員たち。あとから穴を掘って埋めようとする。
・が、小学生のにとりがビビリで入り口にて待機していた。
・そのビビリ小学生は死体を見て、逃げ帰る。
・別荘にいた2グループは全員消息不明。
・精神を病み不登校になる小学生。
・その小学生の兄が帰省してきて、小学生から何があったか聞き出す。
・別荘に調べにゆく兄。だが彼は劇団員のひとりだった。
???だな。w
どなたか次スレお願いします。立てられませんでした。
>986
読者はわかるんだよな。書いてるとわかんないもんかもな。
ちなみにそのハコっていう漢字、なんて打って変換すんの?
>>988 その箇条書きだけなら、やたら楽しそうなんだが
大風呂敷回収できなかったのも見えてくるようだ。
まあ、読んでみるか。
>>988 MJ
そうそうそのとおり、MJもちゃんと読んだんだな。
・それを窓から捨てる、劇団員たち。あとから穴を掘って埋めようとする。
埋めようとしてたっけ? もう一回読んでみるか。イヤ、今はきついな・・・。
新しい推理が出たので、新スレよろ。
>987
つ『リストカット事件』乙一
>990
これについては感想3氏の考察が的を射ているような気がしますね。
ハコはコピペです(笑)。はこ、だと普通は変換されませんね。音読みではコウ・ゴウ
らしいですがこれでも出ません。辞書登録するしかない。
埋め
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ダメ
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。