935 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 01:17:42
>>933 役者や事務所が、脚本に口出しするかってこと?
936 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:04:34
>>933 桐野夏生の光源ってのは知らないけど、事務所の介入なんて腐るくらいあるよ。
馬鹿みたいに、事細かにうるさい事務所がある。
まさにいま……、そこ相手に苦闘中なんですが。
>>934 プロットと企画書は厳密には別物だよ。
>脚本家になるための修行のひとつみたいなもの。
てのは本当にそうですね。でも、プロットライターで使い潰される人はかなりいますよね。
ま、でも、言い換えればそこまでの能力ってことなんですけどね。
937 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:16:23
>>936 厳密に言えば、ね。
でも、企画書の中にプロットがあるわけだし。
連ドラの執筆に入れば、当初のプロットから変わるのはごく普通
にあるよね?
>>935 自分の経験では、役者が事務所が必要以上に口出ししてくるって
ことはない。そういうことをさせるのは、Pがダメな証拠。
938 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:30:30
>>937 企画書のは、プロットというよりはあらすじって感じですけどね。
でも、おっしゃってることはもちろん分かります。あくまで厳密にってだけなので。
特にあげあしをとろうというつもりでの発言ではありませんので、お許しください。
後、脚本に口を出してくる事務所の話しですが。
某大手事務所を相手に経験ありませんか?
散々口を出してくるところ、あるじゃないですか。
(ひとつではありません)
939 :
933:2005/10/06(木) 02:40:19
レスありがとん。桐野夏生の光源は撮影現場ネタの小説で
わがまま女優にふりまわされて撮影がぼろぼろになっていく顛末。
桐野夏生が頻繁に使う
「主人公の女がかかわっちゃいけないヤクザ男に近づいてコマサレテどーでもいいや」
のレディコミパターンとは違う見せ場があるよ。
グロネタ作品だけかと思ってたけど、ちゃんと腕があるんだって見直した
オダギリジョ?がインタビュで忍者の役で俺がカッコイイ役やるのは当たり前で意外性がないから、
戦いは無意味でやめさせようとする役?平和教の伝道者みたいなのにホン変えてもらったての見て。
時代考証も無視して平和の説教かよとw かっこよく見せる方がはるかに難しいとおもうのに
質問だけれど例えばカッコヨク見せる場面とかは脚本が場面と台詞を指定して、
演出家にもこれこれこうこうのイメージでとか伝えるの?
情景、台詞の数ページから演出が立ち上げる?
監督がこう撮りたいから台詞つけろとか指示がくる?
940 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:42:54
>某大手事務所を相手に経験ありませんか?
>散々口を出してくるところ、あるじゃないですか。
うん、自分は経験ない。
ジャニーズ・研音・ホリプロ・スターダスト。
大手と思われる事務所とはほとんど仕事してるけど。
キムタクはうるさいって聞いたことあるけどね。
キムタクと仕事したことないから。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:48:45
>>939 >質問だけれど例えばカッコヨク見せる場面とかは脚本が場面と台詞を指定して、
>演出家にもこれこれこうこうのイメージでとか伝えるの?
基本的には、それらが伝わるように台本を書く。
そのための台本なんだし。
>監督がこう撮りたいから台詞つけろとか指示がくる?
こんなふうにしたいと提案されることはあるけど、台詞までは
指示されたことはない。
942 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 02:54:33
>>939 質問の意味が分からない。
分かろうと思えば分かるけど、問い方になんというか……。
どなたか宜しくお願いします。
>>940 それは羨ましいですね。
ちなみにPは決して力のない方ではないんですけどね。
(事務所名は出さないでおきます)
連城三紀彦の「流れ星と遊んだころ」っていう芸能界ネタのミステリがあって、
扉は乳の絵なんだけれど中身はウホ尻でのしあがっていく話なんだけど、
質問1
そういうホモのひきで俳優が仕事つかんで売れ筋になるとかあると思う?
質問2
このミスランキングに入ったりして好評だった作品だけど一人称叙述ミステリ。
誰がモノログってるのかわからずに、最後のネタばれでアーッ、
あの時やられてたのはこいつかってミステリなんだけど。
トリックの映像化が厳しい叙述ミステリの脚本化の仕事が来たとき、
別の映像トリックにおきかえたりする?
GOTHとかハサミ男とか叙述ミステリが映像化するらしくて気になってw
944 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 07:28:53
>>942 ハッキリ言うけど、そんなPは、ダメだよ。力のない人だよ。
どんな事務所が何を言ってくるのか知らないけど、自分の経験
では、キャラが描けてて、役者の芝居がたってれば、文句言う
役者も事務所もない。文句言うことがあっても、その文句が、
ただの文句、ワガママなら、きっちりとPが説得できる。
説得できず、脚本にまで影響するのは、Pがダメだからか、本
当に脚本に問題があるかだと思う。
つー事はつまり、「新人を使いたいから○○歳のオイシイ役を急遽増やして」みたいな話はないんだね
946 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 09:59:48
>>945 主役との抱き合わせで新人を押し込まれることはあるよ。
でも、「オイシイ役」を「急遽」という経験はない。
一話を書いてるときの「急遽」ならあるけどね。
自分はそういうキャスティングでも、ワンシーンだけで
も、ひとことだけでも、そのキャストが納得できるもの
を書いてるつもり。そうしてあげれば、そんなに揉める
こともないんじゃない?
947 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 11:31:29
急遽、人物増やしたいからって
ディテールを変えさせられた事はある。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 13:24:00
この五年で一番低い年収の時はいくらだった?
949 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 13:39:40
8百万ぐらい。
950 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 16:35:44
951 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 18:59:20
タイトルやCMのタイミングって、ホンで指定するもんですか?
>>951 タイトルはするけど(別にしなくてもいいけど)
CM入りのタイミングは普通しません
953 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/06(木) 23:24:28
脚本家の方の原稿料って、完成原稿が上がった時に発生するのですか?
それとも放映(テレビなどの場合)されてから発生するのですか?
954 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 00:07:16
955 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 01:15:35
シナリオ学校である先生にシナリオは文学だと言われました。
私は設計図だと思っていたのですが、どうでしょう?
956 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 01:33:34
>>955 創作物として総体的には文学(というよりは総合芸術を担う一端)で、
構造的には設計図なんじゃないですか。
文学であろうと、設計図であろうと、
表現するという行為との向き合いかたは変わらないと思います。
957 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 01:42:35
>>955 文学であるだけでは何の意味もなく、設計図でなければ
ならないと思います。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 04:28:14
>>952 でも、CM前にはそれなりに引っ張るシーンを持って来るべきでは…
959 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 04:39:00
それなりの引っ張るシーンを書けば、何も言わずとも、PはそこでCMをいれてくれます。
北川女氏、倉本氏のように、CMを入れる場所を指定する方もいますが、まれなケースです。
960 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 07:33:20
>>958 わざわざ指定しなくても、きちんと計算された脚本を書けば、
いいタイミングでCMが入れられるものになってるよ。
実際、自分は指定したことなんか一度もないけど、CMの入
るタイミングがないなんて経験ないから。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/07(金) 13:54:11
漫画の原作をドラマ化したい場合は、企画を通す前に出版社の了承をとるものなのでしょうか?
企画が通ってたとしても出版社の了承とれなかったら二度手間じゃないすか?というか大損じゃないすか?
>>961 ある程度の企画書がないと出版社との交渉もできないので
当然企画が通ってからの交渉となります
原作者と面識があればある程度の根回しを行うことは当然ありますが
963 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 00:30:13
>>962 企画を通す前に交渉するでしょ? 自分の経験ではそうだけど。
ドラマ化したいことを申し入れて、了承を得てから正式に企画書を作る。
了承を得るということは、企画が通るか通らないかハッキリするまでは
他の局や制作会社にドラマ化の権利を渡さないでくれということも含ん
でるし。もっとも、競合というケースもあるけどね。
>>943 Pと寝るかどうかはさておき、
ゲイの俳優なんて若手中堅でごろごろしてるから珍しくない・・・
>>961 秋クールでやるはずだった「のだめカンタービレ」は、出版社が勝手にTBSへオーケー出したけど
原作者が最後まで拒否してポシャったんだよね
965 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 12:20:11
966 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 14:56:35
どちらも正しい。(てゆうか正しいって言い方も違うと思うが)
どちらもよくあるケースでは。
ただ、962さんと963さんのライターとしての立場が違う。
P絡みの仕事で受けた企画書作りなのか、それとも自分が見つけた原作でPも決まってない状態とか色々なケースがある。
また、Pから「なんか無い?」って感じで持ってくごくごく駆け出しのケースもあるだろう。
965は、自分は今どの辺にいるか、どんな立場か、まずそれをここで言ってから、上記の質問してみたら?
受賞の経験もなく、業界にさしたる知り合いもなくコネもなく、でもある漫画の原作をドラマにしたいの?
967 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 17:13:14
>>961 ここのスレ主さんには申しわけないが一言だけ。
漫画原作の場合は出版社に版権がある場合と
漫画化本人の場合があります。
これはしっかり自分で調べるしかないです。
原作物でやる場合は本人努力は絶対条件ですよ。
968 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 18:08:33
個人が原作を押さえることなんて、まず無理でしょう。
もし、駆け出しのライターがある原作をドラマ化したいと思ったら
知り合いのPに、「この原作をドラマ化したい」と話し、Pがのれ
ば、Pから出版社に申し入れということしかないです。
969 :
マーロウ ◆KaEnfW5uaA :2005/10/08(土) 19:16:19
970 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/08(土) 20:01:24
企画を通すとき、つまり、局がGOを出す時に、原作権を押さえて
ない企画を通すはずがない。局に企画を提出する時には、当然、出
版社や原作者の了承を得てるよ。
964に書いてある「のだめカンタービレ」の経緯は知らないけど、
出版社が原作者の許可なく勝手に了承することはない。原作者もOK
してたと思う。ただ、その「了承」の内容に不一致があったんだと思
うよ。原作者としては、基本的にはOK。ただし、キャストやホンに
よっては、ダメだしするというつもりだったんだろうね。
971 :
マーロウ ◆KaEnfW5uaA :2005/10/08(土) 20:06:59
>>942 だいたいどこか察しがつきます笑
私も事務所名はださないですが笑
芸能界で逆らえる人がいないといわれてる人のとこですかね?笑
>>967 一流誌といわれる連載漫画に話を限定しますが、
ドラマ化の話はすべて編集部に話を通します。
編集部には、pはもちろん、製作会社、芸能事務所などが、
ドラマ化のお話を持ちかけます。
版権が出版社にあってもですね、ドラマ化になれば、なんと、
漫画家にも一話ごとに三十万から百万クレジットされます!
ちなみにですね、最初から漫画家に原作者が付いてる場合は、
取り分は原作者と漫画家で半々だそうです。もちろん私の知る限りでは、です。
>>961 現に連載してる漫画で、人気があるものは、
オファーが片手以上もくるそうです。なので、もし、めぼしいものがあれば、
早めにpに相談してみてはどうでしょうか?
来週、私は、また、ライターズハイを経験しなければ・・・
だらだらと休んでた私のせいです苦笑
>>971 余談だが、唯一の例外は柴門ふみ。
フジでやる場合は、山田良明P(現常務)と柴門が直で話つけてから、小学館にお知らせする。
これは「同級生」「東ラブ」から続く長年の信頼関係やね。
973 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/09(日) 18:58:19
プロットライターがいるからメインのライターなんてプロットに困ることないと思うんですけど。
プロットライターの書いたプロットはそんなにつかえないものなんですか?
誰が書いたプロットか脚本家はわかるんですか?
974 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/09(日) 20:40:45
>>973 私は急遽登板する仕事以外は、
プロットライターは指定している。
正確には指定というか、お世話させてもらってるアマのライターを使ってます。
出来が良ければ枠次第ではシナリオも任せて、
デビューチャンスをというケースを作ってます。
もしくは、自分で書きます。
(これが一番楽かも……)
975 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 00:40:31
>>974 そのプロットライターとpを会わせたりはしないですよね?
そのプロットライターには誰が謝礼を払うものなのでしょうか?
976 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 04:10:08
>>973 二時間ドラマと連ドラでも違う。二時間の場合なら、比較的、楽かも
しれないけど、連ドラの場合、毎回プロットライターがプロットを書
くわけじゃないし。
>誰が書いたプロットか脚本家はわかるんですか?
連ドラの場合はわかるよ。そもそも、打ち合わせに参加するし。
でも、974さんも書いてるように、自分で書く方が楽だよ。
やっぱり、他人の書いたものって、結局は使えないことが多い
から。
977 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 04:14:32
>>975 974さんじゃないけど、会わせますよ。
ギャラはPが払うケースと、脚本家が払うケースとあるけれど、
前者の方が多い。
978 :
974:2005/10/10(月) 07:59:29
>>975 私も会わせますよ。
会議にも連れていきますし。
でないと、勝手に書かす訳にいかないので。
ギャラに関しては、977さんが書かれているようにPが払うケースが多いですね。
ただ、仕事の質(表現はよくないですが)によってはPが払わないこともあります。
その場合は私が払います。
どっちにしろ、会議帰りに作家だけで打ちあわせをしてる時など、
食事代を当然ながら持ったりしてるので、ギャラを払うより高くつきますが(笑)。
976さんにも賛同して頂きましたが、自分で書くほうが本当に楽です。
面倒をみているライターが書いたプロットも、
結局Pに提出する前にこっちでチェックをいれますし、
直しの指示も入れたりします。まるで見当外れの場合もないとは言えないので。
>>971 お返事遅くなりました。
ご質問への返答はお察しいただ……。いや、やっぱりノーコメントで(笑)。
979 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 13:22:37
舞台の脚本て一本あたりいくらくらいなんですか?
公演の大きさによっても違うと思うのですが。
僕はシナリオコンクールでデビューを目指していますが
地方在住なので、まだ一度も舞台を観にいったことがありません。
公演てそんなにあるものなのですか?
舞台の脚本を主に手がけてるという脚本家は、年何本くらい舞台の脚本を書くんですか?
980 :
にんじん:2005/10/10(月) 17:57:48
981 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 18:42:42
月刊「シナリオ教室」ってどこに売ってるの?
マジで書店にあるの?
983 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 19:55:05
>>280 >>281 色んなところでスレ荒らししてるね。
281はまだいいとして
280、お前は何なんだ!
病気?
3月のレスに今頃何言ってるんだ?病気はおまいだ