1 :
名無し物書き@推敲中?:
アニメやテレビゲームの影響だと思うが、いかにもオタクっぽい設定だけ考えて、
改行とセリフばかりの“なんちゃってファンタジー”書いてるやつら多い。
一読して「ああ、これはアニヲタが書いたな」みたいな同人っぽい気持ち悪さ。
あれはもう最悪だな。
というわけで、そういうの書いてる連中は語れ。
クソスレに2ゲットの祝福を
何が悔しかったか知らんが糞スレ乱立はよくないぞ。
もっと心を大きくもつべきだ。
ファンタジーものの王道ってなに?
ミステリーでいう江戸川乱歩みたいな人っているの?
釣りか……。話が飛躍しすぎてるぞ。
>>1 オンラインのことかい。
ファンタジーは確かに作品が乱立しててクソ率高いらしいね。
恐らく1=6
オンラインあさってクソにあたることって、
慣れてくればあまりない気がするんだが……。
サイトデザインがあまりにひどかったりセンスがなかったり、
配色に気を使ってないだとかのサイトを避けていけば
良作サイトは以外に見つかると思う。
>>4 「指輪物語」のトールキン、
「ゲド戦記」のル=グイン、
「コナンシリーズ」のハワード、
あと誰かいたっけ。マイクル・ムアコックも入れていいのかなあ。
10 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 01:01:46
>>9 ミヒャエル・エンデ
ルイス・キャロル
この2人を忘れちゃいかん。
ミヒャエル・エンデは
「果てしない物語」より「鏡のなかの鏡」のほうが好きな俺
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 01:28:36
ファンタジーやってる奴は、女キャラを極力忌避する形で描いてみるといいんじゃないかと思う。
現実世界への欲求不満が多すぎてそういう世界観とキャラクターに逃げてるだけじゃないと思うから。
そもそもファンタジーって何よ?って禅問答から始めてみたら。
どうせFFやDQみたいな和製ファンタジーの世界じゃないの?
それにしたって世界史の中世ヨーロッパだとか一度詳しく勉強してみたら視野が広がると思うけど。
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 04:32:27
ファンタジーって何よ?
って、禅問答だったの・・・?
>>4と問われて
>>9と答えるやつよりも
>>10と答えるやつのほうが
ちゃんとした王道のファンタジーを書いてくれそうだな。
>>9の方は結局王道というより1のいう腐れファンタジーになる可能性大。
>>15 おまいの言う、ちゃんとした王道のファンタジーって何よ?
果てしない物語はともかく……アリスって王道かなあ……
アリスは問題なく王道だろう。
あれをファンタジーの名作と言わずしてなんと言う。
昔、ファンタジー小説逝けみたいなスレあったね。
>>15 俺は「ファンタジーものの王道」「ミステリでいう江戸川乱歩」
に対する、純然たる事実を述べただけだ。
ファンタジー板でも行って
>>4と同じ事聞いてみろよ、真っ先に出てくるのが
>>9だろうが。
歪んだ思考回路でトンチキなことほざいてんじゃねえよ、この物知らずが!
やれやれ。程度が低いな。
>>21 お前がな。
根拠をいっさい述べず、王道の定義も書かず、人を腐れファンタジー書き呼ばわりした後は、
一行レスで逃げようってか。死ねよクズが。
23 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 16:01:42
ふしぎの国のアリスって、ファンタジーというより
メルヘンや童話に近い気がするなあ。
…とか書くと、不毛なファンタジー定義議論が始まりそうだw
いくつか定義は見たことあるけど、
特にこれ! とは決まってなさそうだったね。
それより“俺にとって、ファンタジーとは”みたいな、
熱い熱い俺定義が聞きたいなあ
24 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 16:04:42
ファンタジーって取材とか面倒なことがなさそうでいいね
ってことだろ。
ファンタジスタな俺にとってファンタジーはリアルな日常です。
むしろリアルがファンタジー。誰か仕事くれや。
>>25 それじゃ仕事をひとつ頼みます。
駅前でストーリーキングやってきてください。
ファンタジーへの第一歩です。
ルイス・キャロルは普通にファンタジーだろ。
ロリだろ?w
あなたがファンタジーと思うものがファンタジーです
俺が
>>13で言ってんだろうが。ファンタジーの何たるかなんて禅問答だと。
>>1が言ってるのはいわゆるオタク向けのファンタジーの話だろ?
それ以外の話は却下だよ。
31 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/26 00:23:41
オタク向けのファンタジーって、たとえばどんなの?
作品名キボン
スレイ○ーズとか?
まあラノベ板に逝かれるとよい。
ファンタジーと禅問答が同じだと言ってるヤツはバカ?
違う名前がついてる時点で違う物じゃん。
得意げに語ってんじゃねーよ、痴呆。
>>34 そうそう、雪駄と草履の区別もつかない馬鹿が多いんだよ。
>ファンタジーと禅問答が同じだと言ってるヤツ
どこにいるんだよ
どこに
やれやれ。極度に程度が低いな。
このスレに書き込んでいる人はバカ。
みーんなバカ
バカばっかり
なんでつよ
41 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/22 00:54:14
ある王国の王の第9王子は、戦場で見つけた敵国の王家の赤子をかくまって、
こそーり育ててしまいました。
それから13年後こそーり育てていた事がばれ、成長した少年はすばやく逃げた
ものの、第9王子はたーいほされ、牢獄にそして地獄の折檻をされました。
そんなとき、クーデターが発生し国王とその一族がことごとく殺され、たま
たま牢獄にいた王子だけが助かり、めでたく即位。
共同ファンタジー論
43 :
名無し:04/11/22 10:06:20
>>39 そうやって書き込んでるキミも
バカ
なんでつよ
>>43 わたしが見る限り、君が一番馬鹿のようだ。。
やれやれ。程度が高いな。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 19:55:58
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 19:57:20
これまた凄いスレがあったもんだ。
ファンタジーで検索はできるが、ムカツクタイトルだなw
49 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 19:58:44
ひどすぎるな……
50 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 19:59:18
ファンタジーバカとバカファンタジーは海と山ほど違う。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 20:07:52
違法建築じゃないか、これ・・・
52 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 20:31:01
ファンタジーってだけで偏見する輩が多すぎる。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 20:33:42
空想の産物だから自己逃避と思われがちだけども、
偏見をもたれる一番の理由は、ゲームや漫画に触れて気に入ったから楽しかったから、という理由で
書かれるサイト小説が多いからではないだろうか?
55 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 21:06:34
ゲームや漫画が悪いとは言わんが、
確かに安易にパクって自己満足に浸る香具師は多い。
56 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 21:18:34
なんか不毛だな、空気が重い。
誰か話題を変えてくれ。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 21:21:08
誰か面白いファンタジー書いてる人いる? 自称でもいいから。
あったらうpして欲しいな
58 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 21:42:13
うーん……
みんなに面白いファンタジーってのがあるのかどうか、ってのは少々でも幻想の扉をくぐったものに共通する感慨だろうしなあ
59 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 22:20:34
>>58 他ジャンルでもそれはいえることかも。
きっとファンタジーが一番顕著なんだろうけどね。
前スレ(しょうがねえよね?)でもあったけど、考えてると無尽蔵に広がって収集つかないってのは弱点の一つだとは思う。
なにしろ、魔法が活きている世界だから抑制がきかない。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 22:50:20
結局物語はフィクションだしね。
どれだけしっかりとした虚構でその世界を作り上げられたかで面白さが決まると思う。
せっかく魔法が出てきても、なんでもアリになったら途端に破綻しちゃって活きなくなってしまうでしょう。
例)ファンタジーではないけど、現実にゃありえない話ってことで映画の「呪怨」を挙げてみます。
あの話で破綻してた部分は、殺された女・伽耶子の呪いは彼女の家に入った人間限定にかかるっていう前提だったのに
家に入ったキャラたちの呪いをかける過程でその他の関係ない人間もどんどん巻き込まれて殺されていったってところ。
観てる方はハァ?
現実にありえない世界を描いたフィクションでは、このように辻褄の合わない点を出さないことが重要だと思う。
魔法が活きていてなおかつきちんと収集がついていたら、それはその物語の大きな長所だと思うよ。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 23:10:58
むしろ、「ファンタジー好きの読者以上のファンタジー力が必要」ってことよー
63 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 23:21:14
確かに「呪怨」はムカついたな。
理不尽極まりない何でも有りはムカつく。
「ハリーポッターと賢者の石」は親の仇が学校の直ぐ目の前の森に居たのに萎えた。近すぎ。
ファンタジーはやはり宮崎駿が最強じゃないか?
「紅の豚」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」は面白かったな。
他にファンタジーなんて俺知らんもん。
ハイさようなら。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 23:22:15
>>53 ファンタジーはこの世の中のパロディーみたいなものだからさ、
世の中の知識皆無な奴が書いたらオナニー小説にしかならないよね。
もっとも俺も最近それに気がついたんだがw
>>61 本当にそう思う。ルールは守れ!萎えるんじゃ!
65 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 23:44:04
ルールに縛れれたくないから!ってのはあるんじぇねえのー?
66 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 23:45:05
∧ ∧
(,,゚Д゚) 本物のファンタジーは破綻がない構築世界ということだよね。
ハイ・ファンタジーとロー・ファンタジーの違いはあるけど
まったくのオリジナルからのファンタジー(王道)は通に受ける。
他の作品から流用してるモノがあるファンタジーは
2次加工ファンタジーだから本物としては認められてない。
その2次・3次加工ファンタジーを読んで好き勝手に書いたのが
なんちゃってファンタジー 歴史も文化も辻褄もなにもない。
久美沙織のファンタシー論よんでると反発したくなるけど
(西洋ファンタジーの中に日本の文化が入り込んでも
そういう設定ならべつに(・∀・)イイ!!じゃん)
やっぱなんでもありで破綻してる物語はイクナ--(゚∀゚)-( ゚∀)-( ゚)-( )-( )-(゚ )-(A゚ )-(゚A゚)--イ!!!!!
おほ こりゃまたえらく懐かしい……
SFと一緒で、自称「通」達が定義論を始めたな。
定義したくなるのはわかるんだけどねえ……
70 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 08:49:02
いえいえ、定義なんてご大層なもんじゃないですよ。
単純に何が面白いか考えてたんです。
「何のためにファンタジーを書くか?」っていう筆者の目的にも関わってきますが、
オナニー目的でなく、本当に書き手として読者に読んで欲しいならやはり読者の楽しめるものを書くべきでしょう。
”ルールに縛られたくないからファンタジー”、分からなくもないですが、そうして書かれた物語が面白いでしょうか?
例として、「指輪物語」からルールを取っ払ってみます。
1.ガンダルフの魔法はなんでもできる→指輪を滅びの山までテレポすりゃーじゃん
2.エルフの魔法はなんでもできる→アラゴルンを魔法で長寿にしちゃえばアルウェンは悩まなくてすむじゃん
3.サルマンの魔法はなんでもできる→オークなんか作らなくたって一人で世界制服すりゃいーじゃん
総合的な感想・なんでわざわざホビットが旅になんか出る必要あんの?(゚A゚)
小説は読者があってこそ娯楽として成り立つものなので、この辺は注意すべき事項だと踏んでみました。
そのルールが、書き手のオリジナリティではなく、ゲームや漫画などの引き写しだと
萎えるよね。
マナ、とか、白魔法なんてのは定着してるけど、そこのネーミングを凝れば良いのにね。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 09:13:11
ゲームや漫画の引き写しにする前に原点を探ってみたらいいアイディアが生まれるかも
マナってイースター島でモアイ像を歩かせたとされる原住民の超能力だっけ?
白魔法はよく分からん。黒魔法の反対か?
アメリカ南部の黒人が白人への恨みをこめて公園で猫を殺すやつ
偉そうなこと書いた割に無学でスマソ
っていうこのスタンス
74 :
∧ ∧:2005/03/24(木) 09:52:11
定義はあんまり考えたくない。自分がファンタジーと思ったのがファンタジー派なので。
まあ本格ミステリほどのルールはいらないと思うけど
じゃあちゃんとしたファンタジー小説ってどんなの?
って考えると
「辻褄の合うルール」と「完全オリジナル要素」が必要かなと思う。
ダイナミズムかなあ、凄い想像力だと感心したい。
一応ファンタジーには定義があるんだけどね。
でもはっきりいってその定義に従ったらファンタジーと呼べる作品は
ほぼ0になってしまう。
生半可な実力でそれを知ってしまうと何も書けなくなるから知らない方が良いよ。
荒れる原因になると思うから聞かれても答えません。
どうせ「何その定義意味不明」みたいな答えが返ってくるのは想像に容易い
西洋ファンタジーってさ、
元々、歴史小説(時代小説ではない)+怪奇小説みたいな感じじゃないの?
78 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 11:09:03
>>76 ものすんごく気になる…
誰が作った定義だろうか。
我々と同じ人間の作ったものだし、その定義でさえも主観的な想像上の産物かもしれないとは思います。
それを信じる信じないは各人の好みかな。
でも偉大な先人の知恵を得られるかもしれないと思うとやっぱすげー気になる
雨に負けず風にも負けず
腐女子の冷めた視線にも
キモヲタの暑苦しい視線にも負けぬ
そそられる体を持ち
下心はなく決してブチキレず
いつも優しげに笑っている
一日にウィダーとカロリーメイトと
少しの野菜を食べ
あらゆる流行や売れセンに左右されずに
よく見聞きし分かりそして忘れず
小高い丘の上の日なたの
小さな出窓付きの家に居て
東に頭が病気のキモヲタがあれば
行って目を合わせないようにし
西に人生に疲れたキモヲタがあれば
行ってエロ同人誌をくれてやり
南に死にそうなキモヲタがあれば
行って遠慮せずに逝ってよしと言い
北に喧嘩をしているキモヲタがあれば
行って私のために喧嘩は止めてと言い
エロゲーをした時は涙を流し
コスプレをした時はおろおろ歩き
皆に女神と呼ばれ
写真を撮られ付きまとわれ
そういう萌えキャラに私はなりたい
>>78 誰が作った定義かは知らん。
河合隼雄とかのファンタジーの研究でも著名な方々が言ってるってことは知ってる。
ホビットの冒険の瀬田貞二氏のあとがきの内容をもう少し細かくしたような感じ。
・・・新版の斉藤敦夫の解説だったかな・・・?
つーかこれ知るとマジで何も書けなくなるから絶対知らないほうが良いw
大した定義じゃないのだろ?
と、ご都合主義の俺は考える。
>>81 「無意識から云々」てやつでしょうか。
頭でひねる「つくり話」とは一線を画するやつ。
確かに深く考えると何も書けなくなりそうです。
助言をありがとう。
>>82 たいした定義じゃないどころか
「はあ?これのどこがファンタジーの定義よ?」
って感じると思う。
・・・ここまで言っておいてそれを晒さないと今度は
「どうせ知ったかぶりだろ」とか返されそうだな・・・。
知ってるとハリー・ポッターが何故ファンタジーじゃないか、とかを説明できるようになって
優越感に浸れるようになったりするけどw
晒す気がないならネタ振るなよ!ウワーン!
ハリポタ貶して悦ってろよ!ウワーン!
ファンタジーでも何でも、面白ければ良い。
87 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 11:46:15
腕白でもいい、たくましく育ってく(ry
>>84 よくよく考えてみるとそれが土台になかったらトールキンの成功はなかったな
やっぱ定義って必要なのか…
>>85 ママのミルクを飲んでもちつきましょう
>>86 商業的な理由でいくと禿同
不思議なことにツマンナイんだけど、読んでしまうことがある>ファンタジー
読みすすめてるってことは面白いンじゃないか、と言われそうだけどもこれがまた
本当にツマラナイ。またこのパターンかと苦笑してしまうけれども、とにかく読んでしまう……
ツマラナイのを楽しむ、ということもないんだよね。
マジで魔法がかけられてると思うよ。
あ、知名度が高いから参考として読むってのとはまた別。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 13:06:52
人権擁護法案なんかができたら下手に
ノンフィクションとか現実の舞台が使えないし
そういうポリティクスに真っ向から立ち向かうのが表現者ですよと言ってみるテスト
>>83 助言も何も自分の知識をひけらかしただけなんだが・・・。
>>85 いや、晒したら絶対荒れるから晒したくないだけ。
まあ気持ちは分からんでもないがな
>>86 面白いだけでテーマ性も何もない小説もどうかと思うけど・・・。
とか言いながら星新一大好きだったり。
彼の場合はテーマ性皆無ってわけじゃないと思うけど・・・
>>90 現実世界を書くのがやばいからファンタジーしかないという考え方はオススメしない
これファンタジーである必要なくね?みたいな作品が出来上がるよ
ジェイムズ・エルロイ読んでみ
作中にフランク・シナトラ、ハワード・ヒューズなど実在の人物がばんばん出てきてみんなクソ野郎
「実在の人物に物語を台無しにされそうになったことは?」みたいな内容のインタビューに
「ない。筆者であるおれがキャラクターたちのマスターだ」って答えてた
漢だ
>>92 「その定義意味不明」で荒らすような厨房が高度な想像力を必要とするファンタジーを書くのは土台無理よね。
教えてあげてもいいんじゃない?
本当にスレが荒れちゃったらごめんなさいだけど…
95 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 15:56:54
>人種等の共通の属性を有する不特定多数の者に対して当該属性を理由として
>の不当な差別的取扱いをすることを助長し、又は誘発する目的で、
>当該不特定多数の者が当該属性を有することを容易に識別することを可能とする
>情報を文書の頒布、掲示等の方法で公然と摘示する行為
ファンタジーでも現代社会に存在する物の何らかの隠喩であれば
”誘発する目的”があったとして人権委員が判断すれば
出頭を要求されることはある。ちなみに出頭回数は無制限で
どんな理由であれ断れば罰金30万円。
ノンフィクションは言うまでもないがファンタジーでさえも無理
お前らヤクザにチンコ握られながら物書いているみたいなもんだぞ。
たとえばありがちなゴブリンだってキリスト教徒以外の未開部族に対する差別という解釈は成り立つ。
午後は皇太子さまお気に入りの「2ちゃんねる」で催される吉野家
オフに参加されるなど、庶民的な一面を覗かせました。
愛子様の頭にやさしく手をおかれ定番の特盛りを注文なさる皇太子様、
雅子さまの「お茶キボンヌ」の声に、周囲がどっと沸き返るというような
一幕も見られ、会は終始和やかに執り行われました。
皇太子様ご夫妻はとても満足されている様子でいらっしゃいましたが
報道陣に向かって「もう少し、殺伐とした雰囲気が欲しかったかもしれません」
などと明るく冗談まじりに仰っていました。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:07:50
>>94 厨房、語源には中学生に対する予断や偏見が存在する。
訴えたら人権委員会行き、(今だから言うが)ヤクザによる調査として
私財没収、差別主義者としての実名公開その他糾弾会だ、がんばれよ。
98 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:09:50
ちなみに異議申立ては出来ない。
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\ノ\ \ ノ |_ / \___ _ノ
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\ フ| ̄\ | | ) / │ ヽ
(__ | ) | 丿 │
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┌ー″ ._,l′ ,,,,, 〕 ,l゙ ̄ │ ./''''二″ .,,二゙゙゙゙,!
イ-ッ .r‐''"ア .,i,__l′,l゙ ,l゙ /'''''''゙゙゙゙゙] ./ ,i´ 冖'′._二_,/
,广゙゙゙″ ~゙゙゙|l" .,/,| ._,i´ .,i´ / l゙ .,i´ ,--アア''''゚° ゚,,,,,,,,,,,,,,,,7
゙lニ''',! ./゙゙゙シ''゙‐'''''''''l゙ .,i´ ~゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙″ / .トッ━━ア'゚゚,亡'''''''i、
,/ .゙》′ ゙゙゙,レ .r‐''ァ .l゙ .ヘ-ッr‐'''7 ./'''''''" .,i´ .,,,|,,巛|,,,,,,," ,l゙
,i´ .lケ ,!''''ア ―┘ .,i´ ._,/" .,フ.,i´ ,l゙ .r、,,,,、 .,i´ .,二ニ|巛ュュ /
.,l゙ .lヽ,i|,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i´.,/ .,r'゛.,i° .lヽ/ ,i´ ,l′ `゙二,,,,, .u,〃
: ,i´ .r-,,_ ,i´く, ,/ .l゙ ._/`r,'"`_,,r‐'″ `'-,,、 .,,У
.‘'''''" `~゙'''''''''''''''''''''''″ .~" ゚''''''''''''''"゜ .゙''"` ゙''"`
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/ ヽヽ .._| /
/ ('_人 / ―――
( / /
.\_ ノ / ヽ___
○
映画「コンゴ」では、主人公達に立ちはだかる類人猿が、原住民のメタファーだと批判された。
まぁあれは、昔の秘境冒険物に出てくる、未開の敵対的原住民を猿に置き換えただけの無名で退屈な映画で、大して問題にならなかったが。
一方で有名な指輪物語については、しばらくの間2CHで、執拗に差別表現だと騒ぐ奴らが居た。
オークは中国人などのメタファーだとか……そりゃ東夷だろと、幾ら言い聞かせても聞きゃしねえ。
あくまで、人種差別の発露なんだそうな。
俺は時代的にも、ナチス・ドイツやスターリン・ソビエト等の、全体主義国家がモデルだろうと思ったのだが。
凡に作者本人は、そうしたモデル探しが嫌いで、冥府の神オーカスから名付けたとのみ、コメントしている。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:20:28
>>99>>100 こうゆう何気ないセリフにたいしても、ある意味発音障害を持つ人間や
日本で一般的に使われている音を使わない民族に対する差別の増徴とも言えるわけよ。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:22:16
>>101 作者の意図というものを無視した人権委員の印象と解釈で裁かれるのが
この法案の特徴なのよね。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:22:45
2へぇ
105 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 16:27:31
/
|
, -―‐-- 、 / ̄ ̄`´ お 人
 ̄ ̄ ̄ ̄\. , '´ ,','`ー、 / ろ. 間
ウ 地 | '、 厂 ̄ ̄´`ヽ l | 地 資 か は
ィ 球 | !ノ━ ━‐〈 / | 球 源 な 地
ル に | ({ “”r' ,”“ l´) | を. を 生 球
ス. と | !`T´_二_`T´/´ | 汚 喰 き. で
な っ | >、 `ー' ,ノ', | 染. い 物 最
ん て | f`!_, '´ ', `7ー-、´ /`ヽ| し つ な. も
だ 最 >,| .! V´〉-,´ヽ/ < 続 ぶ ん
よ 悪 |/ {ニニ!-、 !.:.:! | け. し だ
. の |! {ニ7- ノ .!.:.:.:! | る
____ノ!〈ヽ' ノ !.:.:.:.:!. |
!./ `ー'|、_, !.:.:.:.:.:! 、__,|
/ | !.:.:.:.:.:.:! \___ノ´ ̄
小説はイマイチでも、作家に「売れる」要因があれば
いいのかな。今は?
ネットで調べてみると「とりあえず○○賞受賞の作品は
買ってます」みたいなミーハー族がけっこういて、別に
その「作品」自体が特別読みたいっていうわけじゃないけど、
『話題性』で買いました、みたいな。
そういうのが主流になってくると、書くほうも「作家」としての
プロ意識より、「マーケティング」察知能力(読者の需要意識)
に長けることのほうに力点が移ってくのは必至なんじゃないかと
思う。
そうなってくると、もう過去の名作小説なんて、ぜんぜん小説書き
のお手本にも参考にもならなくて、むしろそういうのを学べば
学ぶほど、弊害のほうがたくさん出てくる気もする。皮肉な話
だけど。
>>97 うん、がんばる。
ファンタジーにはならないけど人権委員会を皮肉って書いたら面白い作品が一本できそう。
>>101 指輪物語って第二次世界大戦のメタファーだと思ってたんだけど、違うの?
ところで本当にスレが荒れ気味ね。あたしのせいかしら? ごめんね。
ゆるさん
109 :
101:2005/03/24(木) 17:10:07
>107
人によって解釈は異なるだろうね。
因みに、私は指輪物語じたいでは無く、作中のオークについて書いた。
110 :
107:2005/03/24(木) 17:20:15
>>108 あらら大変。どうやって許してもらえばいいのかしらね。話題でも変えとく?
>>109 確かにオークはナチスか、メインキャラなく十把ひとからげ扱いされてるってことでスターリン・ソ連を連想しますね。
>>106 そりゃ買う方からすりゃ娯楽だしな。むしろ賞とって話題性がついてこなかったら嬉しくないね。
地方のちっちゃな小説大賞とったって、それで読む人が増えないのなら意味がねえ。
つかプロになったら好きなモンを好きなだけ書けるわけでもなけりゃ、編集からの意向ってのも
当然あるわけで。
むしろ、売るための小説もおさえつつ、真実書きたいものを書きためておくというのはとても
有効じゃないかなあ。
ま、過去の名作に引っ張られてオリジナリティはもとより、創作意欲そのものを
無くすケースはあるよね。
過去の名作のほとんどが絶版ということを考えると、過去の名作は完全にファンアイテムなんだろうかなあ……
俺も、ファンタジーの名作は好きだから読むけれど
国内文豪のはほんと読んでないもんなあ。
芥川・漱石あたりはそこそこ読んだけれど、鴎外は二作だけだし
谷崎に至ってはちゃんと読んだことがないよ。
どのスレでもでてくるなんつか定番なんだけど、いわゆるそーゆー国内文豪系ではなく、ヒロイックファンタジーの類が
語られてるんだと思われ。
116 :
114:2005/03/24(木) 21:17:55
そういうつもりでレスしたんだけどね……
スレ住人はファンタジー大好きだから、ファンタジー名作の扱いが悲しく感じるのかもしれないけど
過去の名作ってファンタジーに限らず大抵そんなもん(→一部のファンアイテム)だと思うよって。
国内文豪はその例えのつもり。
まして、マイナージャンルの海外ファンタジーならなおさらじゃないか、と。
117 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 21:25:10
温故知新
むしろメジャーなのは指輪とコナン、ハリポタくらいじゃないのか?
ゲドやエルリックだってマイナーのひとくくりだろう。もちろんファンなら別だけれども。
いわんやジレルやブラクなど・・
119 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 21:48:16
名作の矛盾点を自分なりに取り払って、
それをベースにして書いてみたらどうだろう?
>>118 一昔前までは指輪すらマイナーだったからな・・・
メジャーとかマイナーとか関係あんの?
>>119 指輪の矛盾点を正したら… フロドが指輪に触った途端ゴラム化?
極悪ホビットの世界征服戦記
123 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:10:25
>>122 ifを探す事によって、物語の新しい可能性が見えてくるな。
同人紙的だと思うかも知れないけれど、そうした「IF」はファンタジーや、その前身たるSFの基本だよ。
空想するだけでも楽しいが、物語を作る訓練にもなる。
>>123 if探しか、うまいこと言うね。
もしアルウェンが指輪の力を使ってアラゴルンを長生きさせようとしたら…
恋に盲目なエルフの逃避行の旅?
サスペンス色が濃くなるだろうか
126 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:31:46
掛け合わせはいいかもね。
独自性もでてくる。
127 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:33:00
指輪もハリーポッターも読んだ事ない。
日本のファンタジーと言えばクレヨン王国とか
スレイヤーズとかオーフェンとかのラノベじゃないかね。
128 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:44:24
ゴブリンとかエルフとかドラゴンとかそのまま使うんじゃなくて
メタレベルでのどんなものを何と呼ぶかに踏み込んでこそファンタジーだろ。
>>119 の発想は極めてファンタジー的じゃないと思う。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:44:31
>>127 小説は自分の受けた影響や経験がもろに出るよ。
その集大成を書き出すわけだから。
他に経験を積んでいればいいけどさ。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:50:09
131 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 22:58:35
>>129 ある意味ファンタジー大国の日本に
なんとかポッターや首輪物語ごとき出る幕じゃないんだよね。
そんなもんの亜種ごときをファンタジーだと?グルァ!!
おまえらファンタジーをなめるな!!それホントにファンタジーかと?
ファンタジスタかと?すでに確立されたスタイルはファンタジーではない。
日本てファンタジー大国なの?
133 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 23:01:28
ゲーム大国ではあります。
134 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 23:04:50
>>130 ノンノンノン、そんなもんマリーシアよね。
ファンタジスタ無きフォワードは去れ。
エルフとか出てきた時点で俺は破って捨てる。
135 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 23:07:18
>>132 腐れポッターなんか正直、富士見ファンタジア文庫の一作品レベルだろ
魔法学園ルナ(知らんけど)レベルっしょ。見たことないけど
136 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 23:13:29
漫画、ラノベ、ゲーム、アニメ、特撮
この五つの要素が絡み合って出来るオタ文化の
最先端を切り開く要素が、そうファンタジーの精神よグルァ。
アメ公、エゲレス?んな鬼畜米英しらんわ。ゴルルルァァァ!!
>>126 掛け合わせてみますた。
ハムレットの母は夫の弟マクベスと結婚したいがためにカシウス、ブルータス以下のローマ元老院のメンバーに頼んで夫の暗殺を企てる。
夫は死に際に「ブルータス、お前もか」と言い残して息絶える。
父を殺されてブチ切れたハムレットは復讐を決意。「弱き者、汝の名は女!」
ついでにハム父に可愛がられていたマーク・アンソニーも復讐を決意。
一方、マクベスは3人の魔女から「あんたは王になる」と言われて野心を持ち始めた。
ハム母は彼を唆してバンクォー、マクダフの妻子を暗殺を遂行。マクダフ、復讐を決意。
度重なる暗殺劇で貴族の信頼を失ったマクベスにハム母ははっきり言って飽きた。
彼女はオセロに鞍替えするために妖精パックに命じて惚れ薬を取ってこさせる。
マクベスを捨ててオセロと結婚したはいいものの、パックのミスで惚れ薬は忠臣カシオの目にも入ってしまった。
オセロはハム母が浮気しているもんだと勝手に決めつけて斬りかかってきた。
ハム母に無能呼ばわりされた妖精パック、復讐を決意。
ハム母はオセロに付き合ってられないので、王になるために妃が必要だったヨーク公リチャードに鞍替え。
しかしこいつも人殺ししてばっか。ハム母は彼が王にになるまえに別れてしまった。
リチャード3世、復讐を決意。
急に若い男が欲しくなったハム母はロミオに鞍替え。
しかしモンタギュー家はハムレットん家と仲が悪かった。
ロミオは薬を飲んで死んだふりをした自分を追って死んでしまった。
ロミオの親友タイボルト、復讐を決意。
ハム母の人生があまりうまくいかないのを見かねて哀れんだハム父の亡霊が出てきて助言してあげた。
「在るか在らぬか、それが問題だ」 …死人は黙っててちょうだい。
殺した男にまで哀れまれてすっかりやる気を失くしたハム母は3人の娘にそれぞれ領地を与えて引退することにした。
しかし、彼女のご機嫌を取ろうとしない三女コーデリアにムカついてハム母は彼女を勘当した。
コーデリア、復讐を決意。
収集つかなくなっちゃった…
138 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 23:44:39
考え無しにただ並べて、接着剤に悪意を塗っただけだろ。
140 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 00:40:18
一貫したルールがある。
物語の特色を出す一つの方法だね。
141 :
140:2005/03/25(金) 01:09:36
ごめん違うか!
ファンタジーはルールを自由に出来るんだから、
ファンタジー特有の何かがなければ、ファンタジーとは呼べない。
慙愧に耐えかねます! ごめんね!
142 :
140:2005/03/25(金) 01:18:22
重ね重ねごめん!
正確には「ファンタジーの特色とは呼べない」でした!
もう消えるぜ! ごめんよ!
143 :
にゃ〜∧ ∧ ◆bgNEKOKVkM :2005/03/25(金) 01:41:02
ファンタジーの定義はともかくファンタジー小説について前スレと
>>111読んでて少し答えがでた。
ファンタジー小説
幻想世界の物語であるが故に、その不思議な(未知な)要素が読み手にある種の恐怖感を与える。
主人公ら登場人物がその世界で行動することで幻想世界が確かな本当らしさを持ってリアルに感じられる。
他のジャンルにくらべなんでもありの世界であるがゆえにルール作りと辻褄合わせが重要である。
本来不思議なものを(読者にとって)当たり前なものとして(道具的?)登場させるとファンタジーさが皆無になる。
『運命によって容赦なく華麗で恐ろしい物語の世界へと引きずり込まれる。(引用)』ことがないとそもそも
現代で読まれる必要性がなくなる。(ファンタジーが小説として存在することの意味)
最後の項目はおいらも苦しまぎれに近いけどファンタジーとして読ませる必然性みたいなものがない物語は
ファンタジー小説とはいえない。のかなと。
144 :
にゃ〜∧ ∧ ◆bgNEKOKVkM :2005/03/25(金) 02:03:45
これを踏まえてまず現代人が異世界へ逝くオズの魔法使いと十二国記を読んでみようかな。
そして指輪物語とふしぎの国のアリス、銀河鉄道の夜あたりを読めば
ファンタジー小説だなと感じられるはず…ファンタジーキタ━(゚∀゚)━!!!!
145 :
111:2005/03/25(金) 02:48:47
まあ
>>111のサイトで紹介されていたのは心理学の分野からファンタジーに
アプローチしたら、ということで、あれが唯一の解ではないと思いますよ。
示唆に富む見解だと思いますけどね。
こんなこと考えながら読んでも面白くない…
こんなことを考えながら書くんです。
そうすれば読み手にそれとなく伝わる。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 17:32:27
少しは答えが見えてきたようだな、諸君。
まあ、せいぜいがんばってくれたまえ。
それは本当かぁー?
150 :
ルキフグロス:2005/03/25(金) 17:51:32
>>149 貴様に建設的意見があると言うなら聞いてやろう。
しかし、長居するつもりもないのでこれにて失礼する。
皆さん、各自答えが見えてきたところで習作のうpをどうぞ。
むかぁーしむかし、あるところにおじいさんとおb
>>152 ダイイングメッセージならミステリ関係のスレへ
>>151 なにをうぷしても、自称批評家のアマチュアにガーガー言われるだけだからなあw
持論を探るスレで充分だと思うぞ。
ワナビーは論外だけども。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 20:01:54
>>154 プレッシャーだな。
生粋のファンタジーを書くのは生半可ではないな。
酷評に耐え抜いてこそ作家と言ってみるテスト
158 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 20:40:11
そうだな世界観がかぶるのはまだ許せるんだよ。
ただ設定やルールまで一緒てのが萎えるんよ。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 20:56:44
自分なりのファンタジーと呼べるルール創りが出来たら、
オリジナルと認めてもよくない?
160 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 20:59:25
なぁ「ヒカルの碁」とか「デスノート」もファンタジー漫画の分類に入るのか?
魔法とか学園とか冒険とかは萎えるんだけど、上の二つの漫画の様に、割に日常的に描かれているファンタジー漫画は面白いんだよな。
161 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 20:59:49
それを認めるかどうかは読者だしね
>>160 ドラえもんを代表にする藤子漫画なんかの系譜だよね
163 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 21:11:43
一つ言っていい?
世界観変えて設定パクリもだめね。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 21:44:51
>>160 早い話がそれでいいんだよ・・・と、俺は思う。
165 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 22:37:38
ファンタジーじゃないだろ、リアルフィクションとでも言うのかね?
166 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 22:39:27
理想を言えばすべてがオリジナルの秩序で統制された幻想世界こそが、
真のファンタジーだと思うけど。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 22:45:44
>>166 それって下意識に落としてから再構成するだけでしょ
やはり真のというならもうひとつ啓蒙的なものがいると思うんだが。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 22:49:42
>>167 難しいな、本当。
なんか鬱になってきたよ・・・
169 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 23:01:04
腐れ宗教や政治に近づくが、意識的な下次元における世界を構築することで
超越次元における価値を炙り出そうとする試みであり、また
現実世界のイデアを明らかにすることがファンタジーだろうか?
170 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 23:36:04
平井和正みたいに、作者自身がファンタジーの住人のような感じだったら。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 23:38:32
>>169 神話のように、世界の成り立ちを考えるってか?
しかし滅茶苦茶な世界だよな、あれ。
でも昔の人は、あれを信じてたもんな・・・
>>170 悲しいかなファンタジー世界に入る前のほうが格段に魅力的という;;
173 :
169:2005/03/26(土) 00:10:27
>>171 でもねえギリシャ以来の物語が人間の認識力を発展させてきたのは事実なのよね。
そしてその落とし子である一般的な科学がなければ神話は神話で十分世界を
説明しているんだよ、日本の神話で言えば神話の意識と派生する血族意識が
今の人間を大和民族たらしめている過去とのつながりの絆でもあるのだ。
174 :
169:2005/03/26(土) 00:13:23
日本で日本神話の話をすると感情的に荒れる人間がくるから
必要以上に話したくねえ、ファンタジーに戻るぞ。
いや、もういいよ・・・w
176 :
171:2005/03/26(土) 00:29:22
>>173 なるほどな、当時の人には説得力あったんだ。
確かに「一つの世界」をあらわしていたといえる。
そこまでのものなら、真のファンタジーと呼んでいいと思う。
ただ、今の人納得させんの大変そうw
177 :
171:2005/03/26(土) 00:41:58
>>175 わりぃ、なんかもう疲労困憊?
俺も訳わからなくなってきたし、やめるか。
178 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 01:06:55
∧ ∧
(,,゚Д゚) 一つのジャンルと考えるとハイファンタジーでまともな作品は
書くことはもちろん読むことも(探すのも)難しいかな。
宮崎アニメくらいの作品が小説でボンボンでてほしいのだが。
ローファンタジーはオリジナルが十分にあれば面白い。
>160 それで(・∀・)イイ!!のだとおいらも思う。
もう一歩ファンタジーに踏み込むと、現代人の共通意識化にある
非現実要素が実際にあるものだとしてはじまる物語はファンタジーでも浅いのかな。
想像もできなかったものが現実にあるものとしての物語がファンタジーらしい。
けどだれも想像できなかったものが「だれ」もの中に含まれる作者がリアルさを
あたえて創作することができるのかが問題
179 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 05:52:55
こういう分別くさいのは、現代的じゃないねえ。
180 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 06:08:38
遅レスだが
>>137 知識は認める。
しかし特徴が感じられなかったな。
貴様にしか出せない味があるはずだろう?
もし未だないのなら探してみるといい。
必ず見つけられる、多分な。
まあたまにはこうやって、偉そうにアドバイスしてやろう。
181 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 06:28:13
私はこのスレよりいでし固定。
このスレと運命を共にせし固定。
即ち私がここ以外に現われる事はないし、
このスレが消える時私もいなくなるだろう。
諸君に危害を加える気はないし、邪魔もしない。
ただ幻想世界の一住民として興味を持った、それだけだ。
私を諸君等が楽しませてくれる事を、期待しているよ。
182 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 06:41:03
日本のファンタジーで売れてるのって何?
183 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 06:44:21
しつこい様だが、まだいるんだ。
>>179は消えたのか、反応がないようだ。
私は見かけと口調は怖いが、悪い奴じゃない。
悪魔はみんなそう言うんだ、って思うかもしれないが。
184 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 06:47:43
>>182 やあ、かぶってしまった。
すまんな、こっちが教えてもらいたいぐらいだよ。
悪魔と言っても神じゃないから、全能とはいかないのだよ。
185 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 06:57:11
私も悪魔とはいえ心がある。
結構ナイーブで、傷つきやすいハートがね。
だからあまり込み入った質問は控えてくれ、無知がばれる。
>>180 偉アドバイスどもです。知識を認めていただいたところを大変恐縮なのですが、
リチャード3世はヨーク公ではなくグロスター公でした(゚Д゚) 誰と勘違いしてたんだろう…
確かに
>>139さんの言うとおり考え無しにただ並べて接着剤に悪意を塗っただけのネタでした。
ファンタジーと呼べるオリジナリティ要素も盛り込んでませんでしたし。
自分にしか出せない特徴を探しつつ知識を磨きなおしてきます。
187 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 07:10:32
>>186 正直ビビったよ、居るとは思わなかったから。
その向上心乙。
書く事が重要なのだから、誰にも恥じ入る事はない。
少々喋りすぎた、ファンタジーの未来は諸君等に託す。
では、さらばだ。
>>167さんの言うとおり啓蒙的な要素、このところ話題に上っている神話、読者にその世界が実在していると思わせる説得力、
それを考えたらファンタジーの最たる姿は各宗教の聖書かもしれませんね。
日本に住んでいるアメリカ人の友人に敬虔なバプティスト・クリスチャンがいるのですが、
彼女がやけに真実について語りたがるので「真実って何よ?」と聞いてみたら、彼女の答えは「聖書よ。聖書こそが世界の真実なの」
よくそこまで信じ込んでるもんだ。聖書はクリスチャンの頭の中にキリストが奇跡を行って死んで蘇ったという一連のストーリーを打ち立てている。
本当に起こったことかどうかは分からないのにね。2000年以上生きててこの話がノンフィクションだったと証明してくれる人はいないし。
それなのに「おれは神の声を聞く人間」とほざいたブッシュの原理主義的戯言を51%もの米国人が真に受けたわけです。すごい説得力だなおい…
トールキンも読者の頭の中に中つ国という世界を打ち立てて引きずり込んでくる。読者も一つの指輪を最も恐るべき存在として認識する。
読者は作者の思うままに意識をコントロールされてる。成功するわけだ。
…なんて考えてたら、日本人にウケそうなファンタジーはますます難しく思えてきてしまった…
>>178さんの言うとおり、宮崎アニメを分析してみるといいのかもしれないですね。
189 :
四式:2005/03/26(土) 11:57:10
>>188 >彼女の答えは「聖書よ。聖書こそが世界の真実なのよくそこまで信じ込んでるもんだ。
スタンダードはビジネスになるのは言うまでもない、信じると言うよりは信じる振る舞いを
していると言った方がいいだろう、なぜならこの世で触れる事にはバイブルにかかれていない
真実などいくらでもありバイブルと相克している。そしてそのアメリカ人もそうゆう利便さを
信念を曲げながらも使っているんだから。
とにかく過去の遺物としてのファンタジーは古事記、日本書紀、伝承民話なんかに譲って
近代ファンタジーとしての空想科学、過去の物を未来的なものとして変質させるリアル+αみたいなもの
が良心的なファンタジーなのでは、つーか日本はそっちに向かっていると思う。
190 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 17:21:40
yahoo!めぐりをしてきたのだが、なかなか面白かった。
私の見解では、ファンタジーは排他的だと思われがちだがそうではなく、
誰にでも受け入れられるべきものだ、と感じた。
個人の趣味を超越した、誰もが共通する概念を個人が空想し抽象化したもの。
特殊なものを考え出せばいいという訳ではない。
言ってみれば、この世の中も特殊なのだ。
ファンタジーとは、
世界の真理を追求した個人解釈であると私は結論付けた。
諸君のおかげでここまでたどり着けたと思うのだが、
何か反論はあるかね?
いや、すまん、でしゃばりすぎた。
それはお前たちに任せよう。
では、さらばだ。
191 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 18:01:09
すまない、つまらない懸念なのだが、一つ言っておきたい。
歴史に残る大作ばかり追っていてもいいとは思えない。
私なんかは、アカデミー賞の大作など、僻みかも知れないが
胡散臭い目でしか見ない。
マイナー気質かも知れんが、お上品にまとまって癇に障る。
まあ私が言いたいのは、完璧ならそれでいいのか、って事だ。
目標は高いほうがいい、しかし高過ぎるのは良くないんだ。
段階を踏んで高みを目指すのが賢明だと、私は考えるがね。
もういくよ、だれもいないようだし。
192 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 23:29:50
また来たんだけどちょっと戦慄した。
誰か居ないか?
大丈夫だ、私は怖くないよ。
ちょっと灼熱系爆発呪文行使するだけだから。
それじゅうぶん怖いっすよ
194 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 23:38:49
>>193 呪文書には人間に向けて発射しないで下さいと注意書きしてある。
私はルールを守る悪魔だ。
だから使うつもりはない、安心しろ。
繰り返すが、私は悪い奴じゃない。
呪文といえば、魔法はどんなメカニズムで働いてることにしてますか?
何の目的でこの世に存在するのかとか。
こういう説明って小癪に感じる人もいるだろうけど、これがないと
やっぱ亜流… という感想を持ってしまいます
「ファウスト」に出てくる悪魔メフィストフェレスは大魔王のおつかいでしたっけ?
魂を売る契約書にサインすれば願いを叶えてあげるよ〜ってなビジネス目的(?)でした。
でもたかが学者ふぜいのファウスト自体、悪魔を呼び出す魔法が使えるんだもんな…
本に書いてあったのをそのまま試したらできました、みたいな
ロマン主義時代の文学は参考にならんかも
197 :
ルキフグロス:2005/03/26(土) 23:56:03
>>195 色んな解釈があるな。
貴様の言う通りだ、目的や必然性は考えねばならぬ。
ちなみに私は、神を殺す為に生きているのだよ。
しかしどういう事だ?
諸君等は、私に振っているのか?
理解出来ん、説明してくれ。
一昔前大人気だった「スレイヤーズ」では、魔法は魔王の力があって云々…
て説明があったような気がします。世界観を構築するのに大変役に立ってましたね。
しかし、ギャグだったから許されたものの、あんな強力な魔法を使える人間が
大勢横行する世界は百鬼夜行だな… 2人に1人が核爆弾抱えて歩いているようなかんじ?
せっかくの魔法にありがたみがありませんでした。それが作者の意図するところだったのでしょうけど…
199 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:02:53
さっき大福を食った、うまかった。
どうだ、羨ましいか?
私は数時間前の自分が羨ましい。
>>197 すみません、振ってますw わけわかんなくてごめんなさい、スルーしていただいても結構です。
ところで、これまでのルキフグロスさんの言動をまとめてみると、
1、灼熱系爆発呪文が使えるのに説明書のとおりルールは守ってる
2、悪魔なのに自分は悪い奴ではないと言い張ってる
3、目的は神を殺すこと
4、2ちゃんねら
神様にクビになって逆恨みしてる堕天使さんですか?
あなたが主人公ならピカレスクロマンか、修羅雪姫みたいなリベンジストーリーでしょうか
201 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:06:45
すまんな、関係ない話を。
諸君、気にせず談笑してくれ。
202 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:13:57
>>200 我々は敗北者だから悪を名乗らされている。
ただ、それだけのことなんだ。
しかし本当に正しいものは勝敗で決まるものではないと、私は信じている。
だが人は勝敗によってレッテルを張る事を望む。
嘆かわしいな。
とゆうか、私の方こそスルーしてもらって構わない。
談笑してくれ。
>>202 なるほど、暴君神のリコール運動を頑張ってるわけですね。
お仲間さんとかいらっしゃいます?
あ、いろいろコマいこと聞いてますけど決して盗作しようとしているわけではありませんのでご安心を。
創造力の鍛錬ということで、参考までに付き合ってくださいまし。
大福食べたくなったからひとっ走りコンビニへでも逝ってきます
204 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:27:01
>>203 私を羨ましがらせるつもりか・・・やるな。
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 00:28:04
魔力の源はマナを代表とする世界に満ちる魔力を活用するものと、
エスパーのように精神力を活用するものとがあるね
206 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:31:18
>>196 今思ったんだが、色々試して偶然凄い事になるのは面白いんじゃないか?
207 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:37:05
>>198 今思ったんだが、最終的に破綻して終わるな、そういうの。
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 00:42:53
ルッキーはさぁ、好きなファンタジー小説ってなぁに?
209 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:45:32
諸君、何でもいいから書き込んだらどうだ?
かぶりなんか気にするな、私なんて書くのが遅いからしょっちゅうだぞ?
210 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 00:57:10
>>208 早速やっちゃった・・・
あまり込み入った質問はやめろ。
しかしいいアイデアだな。
諸君等が例を出し合っていけば、新しい考えが生まれるかも知れんぞ?
一つ聞くが、それは私の愛称か?
似合うかな・・・
いちご大福がなかったから豆大福にしてみますた。美味いので羨ましがってください
世界に満ちる魔力と精神力を活用か…
何を媒体にしてその力を物理的な現象として具現化するかですね。
メジャーなところで呪文や魔方陣?
212 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 01:09:11
誰か居ないのか!
>>211が質問しているぞ!
私も知りたい!
誰か例を挙げてくれ!
いちご大福のアンコが大地の精霊とリンケージさせるエナジーの源だとか。
それはともかく、魔法少女ものでCCさくらなんてよく出来てるじゃないですか。
魔法力を得ること自体がクエストになってて。
豆大福の豆で精霊を呼び寄せる
豆が尽きたらおしまい
腐らないように大切に保存する
215 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 01:20:26
今思ったんだが、魔法の媒体ならそれこそこじつけや嘘の為所じゃないか?
鏡でも、つぼでも、何でもいいと思った。
という訳で、
>>205の方、誰か頼む!
>>213 CCさくらは読んだことがないのですが、彼女は魔物をカード化するんですよね?
エナジーを吸い取って魔法力を得るんだったらちょっとしたホラーにもできる
217 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 01:27:53
>>205 サイコメトラーEIJIは生まれつき高感度ラジオのように受信率の高い人間だそうです。
池田○作の方は分かりません… 治癒系エスパー?
こんなこと書くと信者の方々に叩かれそうで怖いっす
219 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 01:33:53
魔法力ってものが、普通の生命体や自然が持つ不思議な力であって、それを凝集して何らかのアイテムを介して使われるものか、
もしくは神様なり精霊なり超自然の存在の力で、生贄なり契約なりをもって彼らから借り受けて使う力かで、
単なる便利パワーになるかどうかが分かたれるんだろね
マナは鳥の姿の宇宙人がイースター島の住人に与えた力だったような気がする
モアイ像を歩かせたっていう
媒体は儀式か祈りか何かだったかな? 生贄ではなかったような
>>216 CCさくらは、元々あったクロウカードという魔法カードが散逸してしまったので、
それを集める。カードを集めれば、その魔法が使えるようになるというストーリー
ですね。
クロウカード自体は東洋魔術と西洋魔術のハイブリッドで、魔力の根源については
説明されていませんでした。
マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームの影響を受けてるんじゃない
でしょうか? プレイしたことないから知らないけど、ポケモンカードゲーム
なんかの原型のはずですよ。
結局D&Dとかドラクエとかゲームの方向にいっちゃうのかな?
222 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 01:37:50
歯医者が切ない。
精神的にも、金銭的にも私を追い詰める。
如何に健康であるのが尊いものなのか、思い知らされる。
諸君、体は最大の財産だよ、大切にしたまえ。
今日は楽しかった。
すべて私の心に刻まれた。
忘れるまで覚えているだろう。
ではさらばだ。
>>219 なるほど、単なる便利パワーにしたいか脅威にしたいかで由来・媒体を選ぶのが最適ですね。
一つの物語にどっちもってのは萎えるかも
誰か魔法書「ネクロノミコン」とか読んだことある人いませんか?
225 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 01:44:08
古の時代に訪れた異性人の残存エネルギーを、その異性人の言葉を発動キーにして使うってのはどうかな。
226 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 01:45:02
ネクロノミコンて実在するんですか?
ラブクラフトか何かの創作じゃないの?
つぼや鏡はそれ自体が確固とした存在として成り立ってる。
マナや精神力やなんかは不透明で存在感がない。
卑弥呼の鏡とか、十字架など昔から人は確固とした存在があるものに、
不透明な、存在するか訝しい力や神々を投影し、崇拝の対象としている。
ファンタジーは最初から作り物なわけだから、
一々かたちのあるものに投影するプロセスがカットできる。
魔法の発生プロセスがどれだけ物質的に処理されているか否かで、
そのファンタジーがどれだけ現実に依存しているかが、分かるような分からないような。
魔法について分かりやすいファンタジーは結局現実的ってことだと思うよ。
長文スマソ。あとスレ全部読んでないから重複してたらスルーしてや
ネクロノミコンは創作だって聞いた覚えがあるけどソースは無い。
魔法とは何かを厳密に考えたらどういうルートをたどっても行き着く先は
ゲド戦記だからな・・・。
アレ以外魔法とは呼べん
>>221 そう考えてみると、西洋人にとって遊びやすい題材だったファンタジーを日本人がうまく流用しているんですね。
ポケモンやドラクエのキャッチーさの秘密を探るといいかもしんない
>>222 頑張れルッキー、漏れもいつか親知らず抜かなきゃいけない身だ
230 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 01:50:29
魔法を、あまり論理的・システム的に設定すると、ファンタジーらしさがなくなるかな、と思ったけど、
現実にも錬金術師や魔法使いが科学として研究してたわけだから、
しかもそれによって神秘性が薄れるわけでもないようだから問題は無いんだろうなあ
余談だが、テストって言葉は錬金術からきている。
錬金術師が本当に金を作り出したのか、試験する壷のことをテストといったのが由来。
232 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 01:58:31
>>231 そういう知識、思い出したら出してくれさい
>>231 ラテン語でつか?
錬金術って山を掘るのが面倒くさい人たちがはじめたんでしたっけ?
金は作れなかったけどその過程でたくさん発見があったから結果オーライ、みたいな
>>233 え、そうなの?
俺はパトロン獲得するための詭弁だって聞いたけど。
「お前は何をやっているんだ?」
「ハイ。石を金に変える研究をしています」
「わかった。資金援助してやろう」
見たいな感じ。
違うの?
>>233 ラテン語であってる。語源のスペルはtestumで意味は土製の壷。
錬金術ってのは盛んだった当時、職業として雇われるか否かだから、
結果オーライという軽いノリでない場合がいくつかあったはず。
もう少し語ると錬金術ってのは物質は病んだ状態にあり、
健康な状態が金であるとし、物質を治療するっていうような理念だった気がする。
>>234 あ、そうでした。非常にルネサンスっぽいですね。
今考えたらよく宗教裁判にかけられなかったな、当時の錬金術師さんたち…
>物質は病んだ状態にあり、健康な状態が金であるとし、物質を治療する
なんか霊感商法の売り込み文句を思い出すフレーズかも… 確かに詭弁だ。
しかしそれを考え付いた当時の人はオリジナリティに溢れてますね。
パトロンちゃんたちを騙くらかすにはこれくらい言わなきゃだめだったんだろうか
>>238 情報dクス
錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベトガー、捕らえられたり逃亡したりとなにげに犯罪者?
どうやってアウグスト強王に見逃してもらった挙句実験まで任せてもらえるようになったんだろう
このチルンハウスってのが錬金術ヲタだったのかな
「マジなんでもできるんですよ! ほんとにすごいんですってw」みたいな
240 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 14:41:41
諸君ルッキーだ。
怖くないぞ。
241 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 14:54:26
全部拝見させてもらった。
レスをしつこく返すのは諸君等も気持ち悪いだろうし、
本音を言えば面倒臭いから、偉そうに総評を。
不思議な力は憧れや畏怖などからくる誇大空想。
ビデオが得体の知れない力を持っていて、見たら不気味な女が這い出てくる、
なんて話もあったな。
私は音楽を聴いていると幸せな気分になれるので、
食べたら音楽の聞こえてくる大福なんてどうだろうか?
ちょっとストレートすぎるかな・・・
諸君の言う通り、現実的には詭弁なのかも知れんがね。
信じればなんとやらか・・・
242 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 15:04:39
>>229 知歯か、大変だ!
私はそれで歯並びがずれたんだぞ!
健康歯で、表彰された事もあるこの美しい歯がああァァッ!!!!
・・・おっと済まない、私とした事が。
あやうく・・・
243 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 16:56:12
正直ウザイと感じたら言ってくれ。
消えるから・・・
244 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 16:57:34
わぁい、ルッキーだぁ
245 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:03:39
なぜ牛島は、昨日代打勝ち越しホーマーの古木を使わんのだ?
結果を出したんだから、チャンスを与えるべきだと思うのだが・・・
又底上げのないベテランぞろいのメンバーで、去年のリプレイか・・・
ああ、すまんな関係ない話を。
談笑してくれ。
246 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:06:40
今週の目標
2ちゃん用語はなるたけひかえる。
247 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:12:03
>>244 今日は代償論でもするかね?
これはリアリティーを与える上で非常に重要な項目だ。
ルール創りの基礎ともいえる。
まあ嫌なら別に構わんがな。
248 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:24:47
そういえば
>>203が言うから今日は友達を連れてきている。
諸君等が喜びそうな、長髪の金髪美人だぞ。
最近近所の酒場で意気投合して知り合った仲だから、
付き合い自体、そんなに長くない。
性格は少し短気だな、そのくせロマンチストだ。
想い人もいるらしい。
精神錯乱系狂気呪文が使えるらしいが、彼女も大人だ。
むやみにぶっ放したりしないだろう、一度食らったがな。
知識豊富だから、きっと諸君等の役に立てる事と思う。
249 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:30:26
前置きが長くなったな、それでは彼女に出ていただこう。
魔女のキルケ君だ、諸君、拍手で迎えていただきたい。
・・・あれ?
いないのかな?
でておいでー?
照れてないで。(懇願の目つき
250 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:36:20
最近注目 音速ライン
ただ少し飽きやすいかな。
スーパーカー引退ちょっと驚愕。
251 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:37:55
ああすまんな関係ない話を。
といっても、誰も居ないがな。
252 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:45:18
ラーメンで腹を壊しかけた。
全く油断大敵だな。
諸君も気をつけたまえ。
言っても無駄だろうがな、誰も居ないんだから。
253 :
ルキフグロス:2005/03/27(日) 17:47:29
名無しに戻ります。
捜さないで下さい。
ルッキー
254 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 21:30:56
代償論て何ですか?
魔法使うには何らかの代償が必要とかそういう話ですかね。
そういう認識こそが「らしい」。
256 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 23:25:45
のぶらんつぇ
257 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 23:30:13
あくまでぶどう味、であってぶどうではない。
むしろ、グレープ味であってもシェイクが好まれてるのにガムをつくっていては
芽が出ないのも当然なのだな?
本日をもって、ここはファンタG味について考察するスレになります。
260 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 19:34:58
がっくりです
261 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 20:07:19
とりあえず言いたい。
1中世っぽくしたい気持ちはわかるがまず歴史勉強しろ
2金髪とかこだわりたいのわかるがだから何だ
3剣とか出したいのわかるが……ああもう
4魔法とか出したいのわかるが「ファイアー」とかって……
5ファンタジー書く前に文章力上げろ
ファンタジーが悪いんじゃない。ファンタジー厨が悪いんだ。
ルキッフはどっかいったのか?
ルッキーはつむじ風なのだ。
264 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 21:41:25
指輪物語みたいのじゃなくて、
ロードオブザリングみたいな小説書きたい。
ビジュアル的に。
おーいルッキー、帰っておいでー
>>264 あくまで写実にこだわるのですね?
少しだけ映画製作をかじっています。
いろいろ作った結果、映画は映像50%の音声50%で成り立つのが理想的だと判明しました。
要はバランス。
情景描写だけに偏りすぎず、キャラの心情だけに偏りすぎず、読者の頭の中に映画を流す、
あなたがそんな小説を書くなら是非購読させていただきたいです。
268 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 22:12:01
>>248 せっかく規制が解けたと思ったらルッキーいなくなっちゃった。
キルケたんがどんな代償で精神錯乱系の魔法を使ってるのか聞きたかったのにな
269 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 22:36:20
270 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 22:38:40
>>267 たとえばどんな作品があるだろう。小説では。
>>269 じゃあ魔法を使いすぎたらキルケたん廃人?
使えば使うほどバカになる。面倒見てあげてね。
>>270 どんなのがあるでしょうね、うーん…
指輪物語は戦闘シーンがたった2行だしね。映画じゃあんなに長いのに。
ファンタジーじゃないけど、小池真理子は非常に描写に優れていると思います。
文章が美しくて情景・心情のバランスが素晴らしい。都会派です。
といっても、彼女の著書は「恋」しか読んだことがないのですがw
一方、山田詠美は心情に偏りすぎかな。好き嫌いがはっきり分かれると思います。
横レスすまんが、
>>267、大変に勉強になった。
目から鱗が落ちた。
ありがd
274 :
267:2005/03/28(月) 23:13:30
>>273 いえいえ、とんでもありませんw
創作の過程では試行錯誤の途中にたくさんのクズが出来上がりますよね。
あれは私が今まで積み上げてきたクズの山から導き出した結論ですが、
もちろんもっといい答えもあると思います。
いろいろ書いてみて、あなただけの最高を見つけてみてください。
275 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/28(月) 23:20:03
映画の作りってすごく参考になる気がしますな。
お客さんを飽きさせないような緩急のリズムとか。
冒頭でまず惹きつける作りとか。
そういうのは監督の腕よりもそれをまとめるプロデューサーの腕なんかな。
よく、プロデューサーがバスバス切ってまとめた劇場公開版に対して、
監督こだわりの完全版とか出るけど、なんか、ダルイ感じがします。
映画とは違うけどドラマだとERの構成はかなり参考になるなあ。
飽きが来ないように含みを残しつつ視点を移動させて少しずつ内容消化。
指輪の映画はフロドの外見がカッコよすぎるので見に行ってなかったり。
つーかロード・オブ・ザ・リングじゃなくて指輪物語って言えよ!
>>270 映像化された作品を挙げたいところだけど、小説→脚本になる時点で随分手が加えられているので
映像化された作品全部が描写のバランスに優れているとは一概に言えないかな。
ファンタジーじゃないけど、スティーブン・キングの「シャイニング」は
キューブリック監督と主演ジャック・ニコルソンの顔面芸によって全然別の話になっちゃった。
キングがあまりに気に入らなくて、原作に忠実な話になるように自分で監督しなおしたっていうのは有名な話。
もちろんキューブリック版の足元にも及びませんでした。
これもファンタジーじゃないけど、ジェイムズ・エルロイの「LAコンフィデンシャル」。
原作も映画も面白いし、原作の情景・心情描写も巧み。
でもときどき、場面の説明がストリート名と番地だけだったりするんだよね…
アメリカ人、それもロサンゼルスに住んでる人じゃないと分かりにくいっていう難点がある。
>>275 ハリウッドに限れば、プロデューサーの仕事は資金集め、スタッフ集め、キャスト選びが主みたいです。
ときどき自分で脚本書いたりします。だから監督に「こう撮ればスポンサーが金くれるぞ、おれの言ったとおりに撮れ!」
みたいなやりとりはあるみたいですね。
物語の緩急のつけかたは編集さんの腕にもよるのかな?
でもだいたいは演出家としての監督の手腕。こだわりの完全版は金儲け目的もあると思いますよ。
でも、いい監督は観客の心情を「ここで驚かせる」「ここで泣かせる」など計算し尽くして操っているので、
小説の盛り上げ方の参考としてとても役に立つと思います。
>>276 ERをビデオに撮ったまま行方不明にしてしまった私は逝ってよしでつか?
含みを残しつつ少しずつ内容消化… やばい、観なければ。
フロドかっこよすぎかな?
なんか男か女かはっきりしろよってかんじでむしろキモかった気がする
誰か映画のようなファンタジー小説を読んだことある人いませんか?
映画になったファンタジーではなくて
ザンス。
マジで読んでないなら、春のうちにお読み
ファンタジー映画が話題になって
どうしてロストチルドレンの名前が挙がらない?
>>281 10冊あるんですね。気合入れて春のうちに読んどきます
>>279 逝かなくてもいいけどビデオ探せよ!
登場人物の行動原理がはっきりしてるからキャラメイクの参考にもなると思う
指輪の映画は背景とかの映像効果は雰囲気出てて良いんだけど
キャストが気にいらないんだよな・・・。
フロドはもっとなよなよしてるようなイメージがあるし
ガンダルフに威厳が足りないと思う
>>283 この監督、赤×緑の極彩色使うの好きですよね
確かに「アメリ」でさえファンタジーっぽい雰囲気が漂ってる
原作はあるのかな
>>284 見つかんねぇ… どうやらおかんが冬ソナを上書きしたらしい。明日ツタヤ逝ってくる
確かにキャラメイクはファンタジーを魅力的にする上で最重要だからしっかり学んでおかないと。
みんなどうやってキャラに血を通わせてる?
指輪の映画、フロドは十分なよなよ君だと思ったけどまだ甘かったか…
ガンダルフを演じるマッケラン氏はゲイなので、男所帯の撮影現場でよっぽど嬉しかったのだと思われ
>>286 期待を裏切らないドラマであることを祈るよ。
ER6が一番衝撃的でした。
俺は何かもう適当に書きながらキャラ作ってる。
前半部分で人物が何か言って、後半でその理由を即興で作って文に挿入したり。
ガチガチに固めて書こうとすると自分で書いてて面白くないからな・・・。
いきなり妹とか出てきたりしたときは自分でもビビったw
・・・何か無理やり引き伸ばされたジャンプ漫画みたいにしか聞こえんなOTL
見てないから行動まではわからんけど顔・体型はあまりにも・・・<フロド
翻訳ものの場合は訳者の腕が悪いって場合もある
映画だけ観たおれ個人の感想としては、
共感できなかったけど、映画の中でフロドがそれほど場違いには見えなかった。
>>287 辻褄合わなくなると困るよね。
妹みたいな家族キャラなら先に会話の中で紹介しておくこともできるし、
推敲時に本当に必要かどうか判断して書き足したり削ったりすれば大丈夫。
私はよくそのキャラの長所を先に作ってからそれに見合う短所をつけるかな。
例えば、
真面目な騎士→真面目すぎてストレス貯めすぎてアル中
叡智の魔法使い→学問にばっか没頭しすぎて人生を無駄にしたと悔やんでる
歴戦の戦士→手違いで民間人を殺しちゃってその家族に毎月送金してる
姫→ブサ子ちゃん
とか。しまった、萌え要素皆無OTL
>>289 ストーリー展開に辻褄合うようにキャラの性格を決定していく、
っていうかストーリーがキャラの性格を決定するような感じだな、俺の場合。
キャラ先行型とストーリー先行型に分けるとしたら俺は後者だってわけだ。
一番良いのはキャラを1/2先に作って残り1/2をストーリー中で決定するパターンだと思うけど
>>290 >キャラを1/2先に作って残り1/2をストーリー中で決定する
書いてる途中にキャラの暴走に悩まされることがなさそうでいい。
ときどき「あ、こいつはここで●●するような奴だ」って思い立ってシーンを追加することってない?
長くなっちゃうんだけどさ
悪役がしょぼいと他のキャラが生きない。
今まで読んだ小説の中でいちばん魅力的だった敵役を挙げてみてください
ファンタジーじゃなくても
>>291 むしろ俺はこの書き方だとキャラを暴走させやすくて良いんだよな。
どんな事態に直面しても柔軟に対応させることが出来る。
んでシーン追加だけどそれはかなりやるね。
風景描写とキャラの心情をリンクさせたりしまくりだよ
>>292 魅力的な悪役ねえ・・・。
冒険者たち(ガンバ)のノロイとか?
ゲド戦記3巻のクモも好きだし4巻の敵も好きだけど
4巻はステレオタイプだから嫌いな人も多いと思う。
逆に全然魅力的じゃないのはハリーのヴォルデモート。
弱すぎ。
お前ら力合わせれば楽勝で勝てるんじゃないの?
5巻まだ読んでないけどね
294 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/29(火) 22:18:41
漏れノロイにトラウマになった
目が赤くてさ、イタチ怖くなったよ
>>293 暴走させてみてはじめて見えてくるキャラの側面もありますよね。
長くなりすぎたら削ってシェイプ。
小さい情報を針小棒大に作り上げるより、大きな情報から要所を拾う方が簡単だし良質のものが残る
296 :
∧ ∧:2005/03/29(火) 22:30:13
ファンタジーは児童書のコーナーにあるからいままで目につかなかったよ。
オズの魔法使い買ったので読んでみよ。子供の頃読んだ時はエメラルドの都とかイラストが記憶に残ってる。
やっぱファンタジーの世界を文章のみで表現するのは難しいのかな。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/29(火) 22:42:57
>>294 ゲドの4巻はまだ読んでないんだけど、ステレオタイプっていうとやっぱり
世界征服を企んでる魔王みたいな? 主人公たちの前でわははーとか笑うやつ
辛い過去もついてたら最強
>ヴォルデモート
学生にやられるような悪役が闇の帝王を名乗っていいのかと一時間問い詰めたい
それは青銅聖闘士にやられる黄金聖闘士はありえない、というのと同じだ。
>>296 その辺は文章の鍛錬を頑張ってくださいw
オズは39年にジュディ・ガーランド主演で映画になってますよ。
世界観ははっきり言ってラリパッパ。ファンタジーっていうより童話っぽいです。
何がすごいかって、戦時中にあんな大金かけた映画を撮ったってこと。
まあ、あまり細部の美術にはこだわってないみたいなので、観たものをそのまま書いてみたら
情景を文章に起こすいい練習になるかも。
>>298 なんでアテナはアテナなのに黄金聖闘士じゃなく青銅聖闘士たちとつるんでたのか
今思うと激しく疑問だ
ファンタジーじゃないけど、子供の頃に見たアニメ三銃士の悪役が印象に残ってる。
ミレディっていったっけ? 美人で粋な女悪役って新鮮だった。
>>297 いんや、4巻のテーマの一つにフェミニズムがあってそれに対するステレオタイプ
ヴォルデモートってマジで何で恐れられてるのかわからんのだけど・・・。
闇の魔術が彼限定で使えるってわけでもないみたいだし、対抗策もいくらでもあるみたいだし。
真面目に読んでないから勘違いしてる可能性も高いけど・・・。
4巻でハリーが逃げ切れたのはマジで納得行かない
>>300 現体制を、新世代が打ち砕くカタルシス。これよ。
つか黄金勢はアテナは姿を見せないが聖域に存在してると信じてたしな。
>>302 対抗策がいくらでもあるってところに破綻が見えるね。
これじゃなきゃ破れない!って法則がないと、
せっかく闇の魔術なのにありがたみもへったくれもない。
>>303 >現体制を、新世代が打ち砕くカタルシス。これよ。
シドニィ・シェルダンが面白い秘密ですね。確かにそうだわ。
フェニックス兄貴がなかなかいい味出してた悪役だった気がする。最初だけ?
306 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/29(火) 23:15:09
悪役だとファンタジーよりもクライムノベルとかに怖くて魅力的(?)なキャラがいる気がする。
「神は銃弾」の悪役とかめちゃ怖かったです。
>>306 教祖サイラス、かなりエグいそうですね。読んでみんと…
クライムノベルだったらやっぱりエルロイのLA四部作通して悪役張ってるダドリー・スミス警部補が素敵。
陽気なアイリッシュおじさんに見せかけて殺すわ仕組むわ裏切るわギャングを操るわ。
そりゃコナンが自分が生き残る、自分が欲しいものを手にするために手段を選ばず、
筋力と知恵を駆使する、に近いのかもね。
とはいえ、ぬくぬく2ちゃんやってる世代層だと、そういう「力ずくで生き残る」とか「悪になっても
自分のポリシーを貫く」とかって共感呼ばないのかも。
>>308 悪ければ悪い方が好きです。
手段を選ばず悪を貫き通し、正しくないことが分かっていながらそれ以外になろうとも思ってない悪役が好き。
悪になった理由や読者の同情を集める言い訳みたいなものはいらない。
力ずくで生き残るために必死、っていうより、余裕かましてた方が魅力的に感じるかな。
共感はできないけど、ぬくぬく2ちゃんやってる私はこういう方がいいみたい。
教祖で思い出したんだけど、信者を集められる人間の引力ってのはどんなもんなのかしら
オウムの麻原なんかぱっと見しょぼいおっさんなのにね
しょぼいおっさんでもカリスマ次第で立派な悪役張れるってことだわ
他人を心酔させるような何かをどうやって文章にしたらいいかな…
>>310 エロゲだけど終ノ空ってのに新興宗教が形成される過程見たいのが描写されてる。
強引といえば強引な流れだけど、奴が教祖化する過程はかなりリアル。
エロゲって時点で引かないならやる価値はあると思う
>>311 エロゲはやったことないんだけど創作の助けになるならやってみる。
情報dクスw
>>312 でもエロゲ初体験が終ノ空だったらかなりトラウマになるぞw
強烈なストーリーを味わいたいならお勧め。
相当な電波だよ
>>313 強烈なストーリー、いいじゃないですか!
悪役にはカリスマ電波も必要だしね。
あ、でも電波なしの頭脳派悪役も捨てがたいな…
まあ、前者の方がよりファンタジーらしくはある。
名無しのくせに私が軽くこのスレのホスト状態ですな。
みんな執筆に忙しいのね。いいことだわ
>>314 俺も強烈なストーリーは好きだよ。
書けって言われてもそう簡単には書けないけどね。
悪役は最初から悪だったって言う純粋悪が最近めっきり減ったからなあ・・・。
何でもかんでも「過去にこういうことがあって」だの「実は主人公と〜」だの・・・。
電波受信カリスマ悪役って例が思いつかないな。
頭脳派悪役も意外と少ない気がする。
つーか自分が書いてるのは悪役必要ない話だからな。
悪役がいて、それと戦う話は腐るほどあるから戦闘そのものを放棄してみた
>>316 >「過去にこういうことがあって」だの「実は主人公と〜」だの…
これ、私も一気に萎えます。影が濃くないと光が引き立ちませんからね。
主人公を魅力的に演出したいなら悪役は思いっきり悪くなくちゃ。
戦う話でなくても、主人公と対立する人物はいませんか?
そのキャラに主人公とのバランスを取りながらステキさ加減を持っていけば
面白い駆け引きができるかも。どんな話?
>>317 しかもこの手の理由って安易なお涙頂戴モノでくだらないんだよな・・・。
悪役が悪役になる理由がしっかりしてる作品は本当に少ない。
そういやドラゴンボールのフリーザなんかはそういう意味ではよく出来たキャラだな
対立する人物ねえ・・・。
人類全て(自分自身含む)を敵に回して一人暴走する鬱少女(主人公)とか出てきますw
どういう話かはお察し。
現在は魔法とは何かを探求し続ける研究者が主人公の話書いてます。
これも当然主人公の魔法に関する解釈に反論する人とか色々出てくるから
そういう人も悪役に含めるなら悪役は出てくることになりますね
>悪役が悪役になる理由
フリーザの理由ってなんかあったか?
>>319 理由が無いところが良いんだよ、純粋すぎる悪。
行間読めよ・・・って言いたいところだけど読み返すと支離滅裂な発言だったなOTL
よく悪役と敵役が誤解されるよな。
文字通りの古典的悪と、たまたま主人公の敵に回っただけの相手と。
まあ両方ってのもあるし、逆に味方だし悪人でも無いが、嫌な奴ってのもあり得る。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 19:37:50
エルリックのストーブリンガーは相棒だけど、実は千倍も邪悪なアイテムもありますね。
それ以上はネタバレなので禁止で。
「エルリックのストーブリンガーみたいに、相棒だけど実は敵の千倍も邪悪、
なんてアイテムもありますね」と言いたいのかな。それとも「エルリックの
ストーブリンガーは相棒だけど、他に千倍はも邪悪なアイテムもありますね」と
言いたいのかな。
325 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 21:01:32
悪役と敵役、ってのは良いよね
バーレーンは三流悪役かぁ? ゴルア!
326 :
321:2005/03/30(水) 21:18:32
去年、キャラクターについて幅広い意見を募る為に、ラノベ板にこんなスレを立てた。
【悪役】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1065816320/ 取り敢えず>4は忘れてくれ、煽りを入れないと反応が薄かったんだ。あと>8>13も私。
後に「重箱」氏が中心に話しをまとめだし、
86 :イラストに騙された名無しさん :03/10/29 11:12 ID:ak5+oVbQ
パターンで分けて見ると、
1.悪人か善人か(敵味方を問わずに、本人の性格について)
2.理知的か愚鈍か(理知的な者が必ずしも大人しくはなく、愚鈍な者が粗暴とは限らない点に注意)
3.紳士か残虐か(2とは逆、某ヘルシング見たいなのも居ます)
4.敵か味方か
5.更には主人公か否か
と言ったところでしょうか。
88 :イラストに騙された名無しさん :03/10/29 15:31 ID:ak5+oVbQ
>86
加えて、
7.ストーリーの中で、主体的に動いているか、受動的で動かされているか、
も有るかと思います。
信念や欲望、若しくは狂気から動くのと、立場やしがらみ、脅しや命令で動かされているかの違いは大事でしょう。
といった結果に成った。
327 :
321:2005/03/30(水) 22:13:34
オットもうすぐ4月だというのに、まだ2004年気分だった。立てたのは一昨年。
更に追加すると、境界線上に善悪敵味方を超越した、トリックスターも存在する。
ふう、やっと規制解けた
>>318 ドラゴンボールに敵役数あれど、いちばん印象深く記憶に残ってるのはフリーザのみ。
見てる方は誰も彼に感情移入しなかっただろうし共感もしなかった。ただ登場人物たちと一緒になって彼を恐れた。
確かによくできてましたよね。
>鬱少女が自分自身を含む人類みんなに対立する
自分でさえ味方ではないのね。敵役が大きい。
書き方によってはものすごいカタルシスをもたらしてくれるはず。
>エルリックのストーブリンガー
こういうアイテムや今まで信じてきた相棒にさらっと裏切られるのもいいかもしんない
主人公の葛藤が書ける
要はお涙頂戴にしないことかな
>>325 バーレーンを悪役にしたいなら石油の値段を上げさせる、これ最強。
…あ、でも相手がアメリカだったら世界的英雄になっちゃうな…
>>328 ピッコロ大魔王とかの頃はまだコメディ路線が微妙に残ってたからな・・・。
ラディッツはべジータ・ナッパ戦への繋ぎに過ぎないし。
フリーザはどこまでも変身して強くなっていく上に悟空がスタメンじゃなかったってのも大きいかも
結局人間がどれだけ矛盾してるかを表現してそれを解決する手段を示したいんですよね。
ただそれだけ
>>326 試しに『竜剣物語』1、2巻あたりの主人公ジョホーナを検証してみましょう。
1.騎士になりたいので基本的に善人を心がけている。でも船にはタダ乗りするわ食べ物は盗むわ
白か黒かでいったら灰色? 白に近い。
2.愚鈍じゃないんだけど理知的でもないような…
3.残虐じゃないんだけど貴族の耳を食いちぎってた気が…
4.フェイン・フリンにとっては味方。
5.主人公なんだけど、1巻&2巻ではフェイン・フリンに存在感を食われてる。
7.騎士になりたくて仕方ないのでめちゃくちゃ能動的。
中間地点が多いキャラですな。なんとなくグラフに直したい気分。
7番の場合、巻き込まれ型主人公の場合はどうなるのかな?
例えば、フロドは「あんたがやらなきゃ誰がやる」と言われて「こんな指輪いらねえ」と思いつつ
結局は「やっぱおれがやらねえと」って能動的に動いてる。こんなキャラの最たる例が「ダイハード」のジョン・マクレーン。
>>327 敵味方超越したトリックスターの例きぼん
>>331 >人間がどれだけ矛盾してるかを表現してそれを解決する手段を示したい
フリーザの進化の過程でってことでつか?
そういえば、いろいろな典型的パターンを作り上げていったのもドラゴンボールでしたね。
例)「ヤムチャ化」:最初は脅威だったのに味方になった途端ベンチ入り
とか
「強さのインフレ」:どんどん強い奴が出てきて収集つかなくなる
とか。
味方が死んだら人気の高い敵キャラが代わりに味方になるってパターンもベジータからきてるんだろうか
>>334 いやいや、フリーザ関係ないよw
ドラゴンボールは笑いのネタとしても最高だけど
実はお話作るネタとしても優れてるんだよなあ
共通言語が小説でも映画でもなく、昔の少年ジャンプの漫画かよ・・
338 :
327:2005/03/31(木) 00:21:57
たとえばマーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマンは典型的なキャラを書くね。
「ドラゴン・ランス」では「フィズバン」、「ダークソード」では「シムキン」これらは、
ストーリーの展開上、善で主人公依りになっているけれど。
その物ズバリのトリックスターは「ブライトライツ・ホーリーランド」の「スレイマン」
「ブラックロッド」三部作の最後を飾る、名脇役(主役?)
>>337 日本は漫画文化が培われてきた土地だからね。
小説でいう共通言語っていったら、
「若紫計画」→かわいい子を自分で育てて年頃になったらおいしくいただきたいという男の野望
「ジキルとハイドみたいな」→普段いい人なのにときどきすごい嫌な奴
「あしながおじさん」→シュガーダディ
「アキレス腱」「サムソンの髪」→弱点
「ワトソン」→解説役
「ファウスト的」→欲しいものを手に入れるために悪魔に魂を売るようなキャラ
「ブリジット・ジョーンズ的」→悩める30代未婚女性
あんまり共通じゃないのも混じってるね… あとはシンデレラ的とか?
映画でいう共通言語っていったら、
「ナヴァロンみたいにぶっ飛ぶ」→砦が爆発するみたいに怒りが頂点に達する
「まるでアラモ」→守りに入る、超がんがって防衛線を張る
「スカーレットとメラニー」→ヤな女とネ申
「ボンドガール」→かつては危険で素敵な男に愛されたいという世界中の女性の夢だった。でも実はオースティンパワーズの方が女の趣味は上。
「スピルバーグ的」→子供の心を忘れない大人。ときどき賞欲しさに社会派ドラマを作る。または、初期の作品は名作だらけなのに最近になって劣化の一途を辿る作家のこと。
「キューブリック信者、タランティーノ崇拝者、etc...」→インディーズ映画監督志望者の方向性のいろいろ
ごめん、ファンタジー小説スレにまったく関係なくなっちゃった
でも他にもあったらどんどん挙げてみてと言いたくなる。
何が言いたいのか判らない
「ヤムチャ化」とか「強さのインフレ」みたいな元ネタありのパターン言語ですよ。
ほんとに関係ないんでわかんなかったらスルーしてください。
成る程
ワトソンなら分かる
343 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 19:22:04
>>336 だからオマージュが雨後の筍のごとく群生したわけね。納得
>>338 「死人だからといって甘えるな、死ねと言ったらちゃんと死ね」
考えてみたらすごいせりふですよね…
スレイマンを
>>321に当てはめてみた
1.極悪人?
2.唯一無二の魔道士なんだから小学生の悪口的セリフは言わない方が…
3.とっても残虐
4.?
5.?
7.?
謎の多いキャラ。さすがトリックスター
このスレの住人はどんな賞を狙ってるんだろう?
日本ファンタジーノベル大賞は歴代受賞作からして歴史小説のテイストを含んだ作品が有利っぽい。
若い読者向けなら電撃?
富士見ファンタジアはあからさまな萌え要素がないと通用しないんだろうか
むしろあからさまな萌えが無いと通用しないんじゃないか、とかいう認識が平成10年代以前の古い認識だと思われ。
新人賞狙いなら、萌えを踏まえてかつ新しい萌えを作ることで読者の支持を得ることを前提にして挑まないとね。
>>347 なるほど。ありがdw
富士見の量産する作品の傾向といえば、
1.冴えない主人公+冴えない主人公になぜかぞっこん惚れ込む美女軍団
2.ヒロインがとりあえずロリ系美少女
みたいなメディア展開のしやすいもの(?)一辺倒なイメージを持ってました。
なんでこんな使い古しの萌え要素ばっか放り込むんだろう、そんなに売れるのか?とちょっと疑問でした。
たとえ純文でも、その作品の魅力って意味での萌えがないとね
349 :
にゃ〜 ◆bgNEKOKVkM :2005/03/31(木) 23:27:45
|
∧ ∧ /文藝賞の少年アリスはファンタジー?
(,,゚Д゚) < まあファンタジーからデビューすることは考えてないけど
.(∩∩)--\宮部みゆきがICOの小説を書いたみたいに
/ ファンタジーが書きたくなったらちゃんと書けるように勉強したい。
まずはファンタジーを読むことからなんだけど。
>>348 むしろ、「流行を読むのがジュブナイル」ということなんすよ。
売れるのは流行に乗っているからなんです。だから一発屋も多いし、一時代を築いた作家が
立ち消えるのも常。
お笑いやアーチスト系wのそれに近いわけですねーん
>>349 『少年アリス』など、長野さんの作品は、いっぱんでいうファンタジーではない。
耽美という名のファンタジーではある。
(耽美、というのは、ここでは正確な意味、つまり「美に耽る(ふける)」を指す)。
その意味で彼女は、日夏や谷川、宮澤の直系といえる。
352 :
名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/01(金) 19:45:34
このスレで以前に取り沙汰にされていた心理学的ファンタジーの定義を思い出してみた。
その定義に当てはめれば一般でいうファンタジーでない長野まゆみ作品もファンタジーになる。
しかし、それを言うなら真昼間に男子高校生が物理の授業を受けながらなんとなく思い描いた「お姉さま系巨乳美女×ロリロリ美幼女×オレの3P」を文章にしてもファンタジーになる。
考えてみりゃ身もフタもない定義だな
>>350 なるほど。それを考えたら流行を自分で作らなきゃいけませんね。
乗り遅れたら大変、誰も見向きしてもしてくれなるという悲惨な結果が待ってる。
俺が思うのは、ファンタジーというのはSFと違って「常に新しい」必要は無いってことなんだ。
ゴシックロマン(『フランケンシュタイン』『ゴーメンガースト』)にはちゃんとファンがいて、
その手の話が生産消費されている。
中華ファンタジー(「十二国記」『鳥姫伝』・・・)や
剣と魔法ファンタジー(「グレイ&・・・」「グイン・サーガ」)や
そうしたものにもちゃんとフォロアがいて、
ファン層を作る。
ただ、その中でもっとも人口の多い「ゲームっぽい」ファンタジーで競争しようとするとだめだ。
自らが大好きなファンタジーだけを書け。
355 :
名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/01(金) 21:32:52
皆さんはどんなファンタジーが好きなんですか?
356 :
名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/02(土) 00:02:03
アドベンチャーをラノベに求め、
翻訳系にはホラーを求めてる
つまるところ、日常のあれこれの溜飲を下げることで明日への活力を得たいのだな。
少し表現がくどいくらいの翻訳ものが好き。通勤のお供。
歴史&政治っぽいテイストがあるものがいいね。
ラノベはトイレで読みます。アドベンチャー、伝奇など。
ホラーなテイストのあるものは夜中に。
でも最近世紀末ものには飽きますた… 世界が崩壊して、その中で生きていく人たちの葛藤みたいなやつ。
去年の日本ファンタジーノベル大賞を受賞した平山瑞穂「ラス・マンチャス通信」(新潮社)を
読むと、やはりファンタジーノベルは飛躍した想像力に尽きると思った。
まあ、あまり面白くはないから読んでみろとはいえないけど、これなら自分も書いてみようか
と思う奴もいるんじゃないか。無理な展開には眼をつぶってもらえるようだし、
大賞賞金500万円は魅力的だし、おまけに単行本にもなる。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 19:55:33
>>354 確かに。ゴシックロマンが基盤を作り上げていなかったらフォロワーが出なかったわけで、
言ってみれば『フランケンシュタイン』や『ゴーメンガースト』が最先端。
何でもそうだけど、先を急ごうとせずに奥を突き詰めてみることで出る答えもあるよね。
「ラス・マンチャス通信」はカフカ的だってね。
そういえば、カフカの想像力って飛躍してたんだろうか?
朝起きたら巨大なゴキブリになってて、それなのに「やべえよ仕事に遅れるよ」ばっかり考えてる主人公。
こんな夢を寝ている時に見たことのある現代人は大量にいるんじゃないかな?
読者の心の琴線に触れるって意味で、誰にでもある恐怖を突飛な形で具現化させるのも一つのファンタジーの形かもね。
ジュブナイルについて考えてみた。
ゲーム世代向けだからやっぱりファンタジーが多いよね。
だいたい、
児童小説→子供向け→簡単な言葉遣いで書かれたもの。
ライトノベル→青少年向け→親しみやすい崩し言葉で改行少な目が主。
かな?
要するに現在人気どころのゲーム系ファンタジーはバカでも読める文学、ぶっちゃけバカ向け文学だってことだ。嫌な事実だな。
とっつきやすいジャンルだからこそきちんと書かなきゃいけないんじゃないか?
せっかく日本語っていう美しい言語が使いこなせるんだし、使用言語の程度を高く保つのも小説家の務めだわな。
作家志望としては、完璧な日本語を書こうとするんじゃなくて、自分が日本語を向上させてやろうとする気概を持たなくてはね。
362 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 20:49:59
>>355 H.G.ウェルズ
空想科学もんだけど敢えてファンタジーと言ってみる
361は、売れてる作品を読んでもちっとも面白く感じられなくて焦っているのだな。
364 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 22:19:47
>>363 うん、最近になってそんなかんじになってきた。
何かおすすめある?
個人的には、スレイヤーズやフォーチュン・クエストなんかの、お手軽の時代に比べれば、
ブギーポップやブラックロッドの、優れた技巧や先鋭性には、目を見張るものが有るな。
ファンタジーにせよSFにせよ、後発ほど工夫しなければ、読者に認められない訳だし、
昔は良かったと、一括りにするのはどうかと思う。
問題なのは、ヒロイック・ファンタジーにせよ、エピック・ファンタジーにせよ、
優れた後発が無い事で、ゲーム・ファンタジーだの、アーバン・ファンタジーだの、
主流派が受けている世相のせいにする事じゃ無い。
十二国期は、設定の詳細さばかり評価されがちだが、主人公の内面描写も一級だよ。
むしろ、グインを読まないヤツはどうかしてる。
>>360 変身はエンディングがいい。
毒虫に変身したっていう事にだけ目を向けては失礼だろうよ。
このスレ随分下がったな。
>361
ジュブナイル小説って、昔は絵本や児童向けの本(簡略化した偉人伝や小説)から、
ステップ・アップさせるという、重要な役目を果たしていたんだよ。
それが、現在では漫画やゲームからステップ・アップさせる事に代わった為、
内容もそうした漫画やゲームに似た題材を、小説化したものに代わった。
これが現在のライトノベルで、ジャンルを問わず対象年齢こそが、ライトノベルを定義する。
しかしライトノベルを卒業した読者も、当然似た題材を好んで読むようになる。
多少は対象年齢層が上でも、ファンタジーやミリタリーものが多く、ライトノベルと、
境界があやふやな作品が増えたのは、その為だろうね。
この事は出版業界の方がより自覚的で、電撃文庫は過去に受賞作の幾つかを、
ハードブックで出したのは、明らかにやや高年齢層向けを狙ったんだろう。
作品の内容も、ブラックロッドなどはかなり凄惨な表現も有り、中学生などは
対象としていないのが明らかだ。
現在は萌え路線に走っていると評判だが、雑誌の対談などでは政治や経済を
題材にした作品も出さなくてはと書かれていた。
こうした対象年齢の拡大は、漫画の方が遙かに先行しており、ヤングジャンプが
その嚆矢だ。
以来それまで子供が読むものだった漫画にも、大人の鑑賞に耐える作品が増え
(アダルトと言う意味では無い)低年齢層向けにまで、政治や経済を題材にした
作品が出ている。
例えば週間少年マガジンの「クニミツの祭り」がそうだ。
ライトノベルにも、法廷物を題材にした「タクティカル・ジャッジメント」等が
既に出始めているし、15歳未満禁止のバイオレンス物まで出て来た。
ファンタジーがバカ向けなのでは無く、低年齢層向けの作品にたまたま向いていた
と言うだけの話で、その流れも変わりつつある。
面白いファンタジーを期待してます。
洋物に荒らされてばかりじゃ情けない。
外国に進出していく気概のある作品を。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/16(土) 18:58:52
ふむ
370は書かない人?
海外に翻訳されてる日本のファンタジー。
グイン・サーガ(4巻まで訳されてます)。
空色勾玉(むこうで何か賞もらいました)。
ファンタジーを書くのに、高い壁を感じざる得ませんね。
子供の頃は思ってもいませんでしたが、ファンタジーは強烈に虚構世界を表現出来る
反面、アラが出やすいジャンルともいえます。
小説は暗黙の了解で、少々無茶な設定でも納得のいくごまかしが出来ていれば
さほど問題ではないのですが、ファンタジーの場合、それがあまりに多すぎる。
よって普通の小説以上に、多くの嘘やごまかしが必要になってくるのです。
現実世界で無いのでごまかしやすいとは言えますが、それゆえ膨らみやすく、
自分の創ったルールに足元をすくわれる事も少なくない筈です。
それが破綻や矛盾を生み出す大きな原因となってしまう。
勿論小説なんて全てが嘘っぱちです、脚色です。
しかし読者は一応嘘だとは思わずに世界に没頭するんです。
そうさせるものが小説であるはずでしょ?
破綻や矛盾だらけの物語を誰が信じ、没頭するでしょうか?
少なくとも僕は「こんなのは嘘っぱちだ」と思いながら小説を読んでも、
全く楽しめません。
まあ例外として、嘘を開示させたギャグもありますけどね。
ええ、あれは大好きですとも。
徹底してればね。
いきなりシリアスモードに入られても、かなり冷めますよ。
これから僕はカフカの「変身」を読んでみたいと思います、評判がいいようなので。
これってファンタジーですかね?
ちょっと違うか、まあ、面白ければそれでいいんですけど。
とりあえず僕にはまだファンタジーを書く力量はないと思うので、
本を読んで勉強したいと思います。
でも憧れみたいのはあるので、いつかは書いてみたいものですね。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 09:09:51
でもどうなん?
自分が読んでいる時って、作者が作ってるルールをそんなに気にしながら読んでる?
>作者が作ってるルールをそんなに気にしながら読んでる?
うまい小説は(それがファンタジーだろうがなんだろうが)、
作者が作ったルールを「意識させられない」。
しかし、読み終えたときの実感は、まさしく「作者」によって操作されたものになる。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/08(日) 19:22:59
つか、ファンタジー小説に自分自身がいったいなにを求めているのか? って大事だよな。
それによって書きたい方向性が決まるからね。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/09(月) 22:38:26
自分が騙されたことを、若年層にかます。
それが正解。
380 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/10(火) 10:19:29
ファンタジーはこれから復興していくでしょうね。
大人向けファンタジーとか。
なぜなら、ファンタジーが流行ったからですよ。子供たちの間で。
かくいう僕もソーサリーシリーズなどにはまった口です。
381 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/10(火) 10:24:09
まあ軍事オタの対極にあるのがファンタジーですね。素人が迂闊に手を出すと……
ポエジーある文章かけると雰囲気アップ。あとはやっぱり風刺の精神だね。
菊地とか、夢枕とかその他メフィスト系には皆無な属性。
382 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/10(火) 12:45:18
大人向けファンタジーってあるの?
日本の作品で。
教えて
裏庭とかは分類は児童文学だけど大人が読まないと理解できない類だと思うよ
グインと十二国記が大人向けじゃないというのなら、まあ、なにを出しても駄目だろう。
俺が思うのは、ファンタジーというのはSFと違って「常に新しい」必要は無いってことなんだ。
ゴシックロマン(『フランケンシュタイン』『ゴーメンガースト』)にはちゃんとファンがいて、
その手の話が生産消費されている。
中華ファンタジー(「十二国記」『鳥姫伝』・・・)や
剣と魔法ファンタジー(「グレイ&・・・」「グイン・サーガ」)や
そうしたものにもちゃんとフォロアがいて、
ファン層を作る。
ただ、その中でもっとも人口の多い「ゲームっぽい」ファンタジーで競争しようとするとだめだ。
自らが大好きなファンタジーだけを書け。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 14:00:31
十二国記がなぜつまらんかというと、もさいから。
古臭いし、中華臭くて、ヴィヴィッドじゃないんだな。
ただの民話に過ぎない。
中華臭さも含めて、それが大人の好むもんだ。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 18:53:16
日本のお話でファンタジーってないかな。ないなら俺が書くけど。
同時に同じ事を考えるやつが3人はいるって本当だな
ないから俺が書こうかなって思ってたよ ガンガロっと
天外魔境
「変身」読了。(実はもうずっと前ですが)
概要を述べると、冒頭でベットから目覚めた主人公がいきなり虫になっており、
なんてこったの物語。
面白いのは、主人公が突然虫になった理由の説明がされず、追求も無い。
それが逆に、
「誰にでも起こりうるんじゃないか、自分がそうならないと何故言える?」
という変なリアリティを持たせ、戦慄させる。
「普通のもの、それ自体がすでに奇跡なのです」と、フランツ・カフカは言う。
陳腐な理由づけを行うより、もっと世の中の不思議さを見つめなおすことが、
重要なのかもしれませんね。
触れる全てが新鮮だった、子供の頃のように。
書いたのがカフカでなくても、評価した? 手に取った?
394 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 09:34:54
今、カフカを読んでも遅すぎる。何十年も前に読めば有効だけど。
影響受けて書いても、誰も認めませんよ。
395 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/05/12(木) 14:35:41
ウォルター・デ・ラ・メアを読め。
話はソレからだ。
>>388 まんが日本昔話
有名なのは竹取物語・浦島太郎・桃太郎など
どれも立派な和風ファンタジー
397 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 15:37:13
>>394 そういう発想は「わたしはライトノベルとマンガしか読みません」って宣言してるようなものだよ。
時代を越えて読まれてる作品にも触れてみて。
>>393 僕のそこの浅さは認めます。
でもカフカの人物描写は個人的に好きですよ。
>>395 分かりました、チェックしておきます、どうも。
>>398 僕もまたベタな所で恐縮ですが、ドストエフスキーを読んで、
不朽の名作はあると確信しました。
偉大な作家です、小手先ではなく、本質みたいのを学べると思います。
時代を追いかけても、追いつけないだろうし、僕は自分が納得するサービスを
読者に届けられたらそれでいいですね、楽観的に。
>>397 メルヘン 1 [(ドイツ) Mrchen]
おとぎばなし。昔話。童話。妖精・小人・魔法使いなどが活躍する空想的な物語。
ファンタジー 1 [fantasy]
(1)空想。幻想。夢。
(2)形式にとらわれず作者の自由な幻想によって作り上げられた曲。幻想曲。
(3)幻想的・夢幻的な文学作品。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
>時代を追いかけても、追いつけないだろうし、僕は自分が納得するサービスを
>読者に届けられたらそれでいいですね、楽観的に。
つまり
努力する気はないんです
読者のことも気にしません
ってことですね?
実績を残せば、カッコイイ主義になるんだろうけどねえ
言葉の定義とか分類とかすると、
必ず収拾がつかなくなる。
昔から使われていた伝奇という言葉がある。
八犬伝にもファンタジーはある。
あるいは八犬伝こそ日本のファンタジーだといったら言い過ぎか。
指輪やポッターより断然面白いかったがな。
文章に慣れれば、原文でも読みににくくはない。
404 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 22:22:22
書き手としての書き込みがすくないなあ
なんか実作上悩んでること、ないの?
何より書いてる最中に
「これ別にファンタジーじゃなくてもいいやん?」
と醒めてしまったときが辛いね。
ファンタジーという幻想の世界でこそ際立つものを表現したいけれど、
普通に思いつく限りの想像では、現実世界を舞台にした方がよっぽどリアリティのでて面白くなりそうな話にしかならない。
「ファンタジーならでは」の話を作るのは本当に難しいと思うよ。
>>405 現実の問題をファンタジーに昇華するってやり方もアリ。
ドラえもん(ファンタジーと言っていいかはわからないが)の映画なんかはそういうのが多くある。
ファンタジーつか異世界ものを書ける奴等は正直すごいと思う。
だってまともに書こうとしたら地理の知識に歴史の知識、信仰やそれに伴う意識変化。
さらにはどういった現象がどのような時期に起こるか完璧にトレースしなければならない。
はっきり言って世界を一つ創造するに等しい行為だからな。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 05:47:59
と、書かないやつが言いがちなイヤミ
>>407 それを実際にやってのけたのが指輪物語の作者なわけだ。
民俗学者だかなんだか知らないがあの人の創り上げた世界は
ある意味で現実よりも現実らしいと思うぞ、多分。
栗本薫温帯は?
趣味にはしっても、なお101巻達成だからたいしたもんだよ。
悪口も多いが、実績はすごいし、人間関係以外に目を移せばストイックで固い世界秩序が横たわってる部分は
……まあ、完結か絶筆後に評価されるだろうな。
412 :
407:2005/05/22(日) 17:06:12
>>408 いや、冗談なしで本気ですごいと思ってる。
…本気で思ってる時点でオレはダメか。
>412
まぁ、社会学の勉強から始めてみてはどうかね
414 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 19:05:24
実際のところ、407が指摘している部分を抑えている作品はとてもすくないし、
じつのところ読者もそれほど求めてはいない。
むしろ、さっと活劇やロマンスを楽しみたいときに、背景世界を記述されても……
ただ蔑ろにしても薄っぺらくなるだけですから、
最小限の記述で最大限の情報を与える腕が要るのでしょう。
416 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 21:02:26
ま、四の五の言わずに書くこった。自由なんだから
417 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 21:48:00
ゲーム大国なんだから共通のフォーマットがあるのに利用しない手段はないと思うんだけどなあ なんでそんなに
オリジナリティにこだわるの?
ゲーム的な世界観でなんであかんの?むしろそっちを読みたいんだけど?
418 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 22:22:09
誰にでも書けるものなら書く必要がないじゃん。
まあモノカキで喰って生きたいならそれが一番確実だろうけど・・・
419 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 23:43:46
ファンタジー書くんなら、歴史学とか民俗学とか哲学とかを勉強するといいと思いますよ。
私いま哲学かじりかけですが、非常にためになります。
新たな世界を根源から作るとき、哲学的なことから考えていくと世界が安定していくし、
安っぽさが薄れると思いますしね。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 23:44:42
物理学とか化学から攻める手も忘れずに。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 23:51:52
>>420 ようするに、馬鹿は小説書くなってことだな。
博物学者とか、雑学王とかが作家に向いてるのか。
だけど、そういう人たちって妄想力が足りてないイメージだな
422 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 01:01:23
まあ知識なんて必要になったら本読むなり検索かけるなりして仕入れればなんとかなるけどな・・・
>>409 指輪物語、地形はけっこう無理してると思うぞ。
海岸線ができた理由が「精霊同士が派手に喧嘩した」
山脈ができた原因が「エルフの民族移動を邪魔するために置いた」
だから当然の帰結かも知んないが。
>423
読んでないのであまりえらそうなことは言えんが、その辺は神話っぽくていいんじゃないかい?
425 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 19:04:35
それを「いいかげん」と取られる、ってことだよ。トールキンなら良いが、新人がやってもねえ
三記までは神話なんだからいいんじゃない?
許す
そういえば、1999年のノストラダムス予言が外れ、
また、オウムや幸福の科学が出てきて以降、
超古代文明とかそういった類の作品は書かれてませんね。
ねらい目かも。
売れない筋にはいっぱいありそうな起臥す
>>429 むしろソレを前面に押し出さなくても、当然あるものとして書かれている期瓦斯
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| |:.::.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:/;;;;;;l ____├、 | さ に ゃ
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| |:.:.:.:.:.:__/ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ̄\ | 時
| | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__ | の
| |/ ● \└――――――
433 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 21:33:08
読むのは好きだか、書くのにはためらいがあるジャンル。
世界設定うんぬんよりも、筋立ての魅力を発揮するのが難しい、という印象が・・・
なるほど
ファンタジーで、これがわからないなぁとか、こういうのがピンとこないなぁとか、
これがわかったらもう少しファンタジー物も好きになるのになぁっていう、
何かそういう感じのものってある?
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 22:56:14
やっぱ、魔法かな。
魔法が普及しない理由っていうかさ。仮に極少数しか魔法が使えなくても、作用が猛烈に
デカイでしょう。単純に火だねが無いところに炎を起こすってだけでも、凄いことだよね。
指輪やゲドやハリポは魔法使いに自制心や組織的な制約があるけれども、さてでは他の
作品ではこれほど奔放な「力」の、そのファンタジー世界への影響について言及されることが
とても少ないように思う。
10代の娘が炎や雷を出現させられる、ってだけで世界は剣や鎧で戦ってる場合じゃないってことにならないか、と。
ゲームなら「ゲームバランス」で納得できるんだけれども・・・
437 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 00:26:39
どーでもいいよ、
>>436 ハリーポッターには制約なんてあって無いようなもんだと思うが・・・
大体和製ファンタジー(つーかラノベ)は主人公10台で補正かかりまくりってパターン多すぎる気がするのは気のせいか?
その辺意識しながら書いてたら結構いいものかけるかもね
439 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 05:48:40
そりゃ読者が10代だからだろう。
俺はファンタジーに出てくる武器だな。
だいたいは中世ヨーロッパをカバーすりゃいいけどさ、
やっぱそれに頼って、実際の使い心地とかを知りたい思う
制約つけても攻撃魔法を存在させちゃうと途端に武器の価値が崩壊する。
その辺のバランス感覚も重要。
「この生物には魔法は効かない」みたいな手法で解決してもそれはゲーム的な解決方法でしかない。
致命傷は与えられない、って感じにしても弓矢の価値が無くなる。
中世ファンタジーとかいいながら実は戦争時の戦略自体一から考えなければいけない。
しかも俺はミリオタじゃないから知識が全く無いOTL
やはりドラゴンクエスト的なファンタジーが多くないか。
あれ以来どれも似たような傾向がある。
それとも指輪物語が元祖なのか?
指輪とドラクエは全然違う。
指輪を元に作られたって話のD&DとかのTRPGもやったこと無いけど設定やらルールやら見た限りだと全然違う風に感じられる。
つーかね、ゲームっぽいの書きたいならRPGツクール使えよって感じなんだが
444 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 18:59:21
つーか、そもそもゲームっぽいファンタジーを読みたいわけで。
445 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 20:57:11
↑
読みたくないよ、誰も
ドラクエと言えば、妖精の女王の第一巻に入っている
最初の話がルーツらしいけどな。
>>445 このスレ的には正しい姿勢だが、現実を無視した意見でもある。
ゲーム臭いファンタジーはラノベで充分間に合ってるのに
それを一般書籍の枠まで広げやがったハリポタ滅びろ、マジで。
・・・いや、ファンタジー売れる世の中にしてくれたのはありがたいと思ってるよ?
ふぅむ
なんで、ゲーム臭いのが嫌なの?
ゲームはゲーム、小説は小説。
メディアが違うんだから違うものを表現しなさいって話。
RPGでしか出来ない話ってのを作らないでアニメ調やらラノベ調のゲーム作ったり
ゲーム臭い設定の小説が存在したり・・・。
俺が時代の変化に取り残されてるだけなのか?
そういうのが売れやすいってのは理解できるけど売れる=名作じゃないってことはわかるだろ?
売れない=名作ももちろん成り立たないけどな
451 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 00:14:46
ドラクエのことなんかどうでもいいわけで、
指輪物語みたいな小説がどうやって書けるのかを知りたいよ。
452 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 05:57:04
そうやって見下してるから、センスが狭くなるんだよ。
指輪物語なんてつまらないじゃん。
煽りか?
本当にそう思うか?
お前は読んだ事が有るのか?
なら全く同感だ
良く
「指輪物語も読破出来ないヘタレ」
なんてわれるが
読者に努力と忍耐を強いるのは
論文
というのだ
少なくともエンタメじゃない
俺にとってはエンタメだったけどな
>>454 読者に努力を要する原因の多くは文体にある。
そして、それは何十年程度で大きく変化してしまうものだ。
ましてや指輪物語には翻訳というフィルタもかかっている。
設定は、そういった文体に関係なく物語のエッセンスを抽出してしまう
存在なので広く好まれ、疎まれるわけだが。
つか、面白いのに勿体し。
これはコナンやエルリックにも言えることだけど、翻訳物だから「努力と忍耐が必要」というのなら、
なんつかもうファンタジーについて語らないで、自分の読みやすい小説についてだけ
言及してほしいと思うよ。
ま、指輪の場合、冒頭のことを言ってるんだろうけど、あれで投げ出しちゃうのなら、異世界構築のための
好奇心が欠如してんじゃないかと
つーか指輪の文体叩く連中って日本語能力欠損してるとしか思えないんだが・・・。
あの文体の凄さは書いたことある人間なら嫌でもわかるはずなんだが・・・
>>458 まあそこまで言ってやるな
単に合わないのかもしれない
>>459 いや、な・・・大抵の掲示板では瀬田訳ぼろくそにされてるからな・・・。
ちょっと頭にきてるだけだ
つらぬき丸、とかが幼稚だってんだろ? まったくなあ
自分はつらぬき丸と言われると指輪物語よりもangbandを連想する人間だ。
つらぬき丸は名訳だと思ってるよ、俺。
出てこねぇよ、そんな名前!
馳夫なんかは、レンジャーの訳に活路を見いだしたね。野伏とはまた違う雰囲気を出せる。
指輪物語は、ドキドキしながら読んだよ俺。
王の帰還なんてもう、ページをめくるのももどかしいくらいだった。
でも今は、ファンタジー書きが指輪物語を目指すのはちょっと違うかなと思う。
いい意味で、財産を受け継いでいけばいいんだよ。
SFのワープ航法や超震動ブレードやナノテクのように
↑うわぁ。俺、文才なさすぎだぜw
>>463 そこは超振動ブレードではなく、タイムマシンか仮想世界が入るとこだろ?
電脳世界もアリだと思うが、あれはどうも生き残れなかったアイディアのようだし。
ファンタジー世界なら、財産は竜とか元素魔法とかかな。
それにゴブリンやコボルトも何の説明も前触れもなく出せる。
人類が当然のように宇宙に進出できるのと同じように。
これって財産だよな
467 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 02:18:55
自分じゃなくて他人を楽しませることが大事よ?
468 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 02:52:43
それもそうだけど、自分も楽しめないようじゃ、駄目かも。
469 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 03:47:49
超振動ブレイドってなに?
470 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 04:39:30
超振動ブレイド超振動ブレイドってな超振動ブレイドってなに?に?ってなに?
471 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 08:02:41
答えろあほ
俺んちの包丁は超震動ブレード
トマトも薄切りに出来るスゴイやつ
指輪物語の問題点は、設定でもストーリーでもないし、訳文でも文体でも無いでしょうが。
小説としての構成がアンバランスで、説明文が長くくどくどしい上に、ハイライトシーンを
一切描写しないなどが問題なんだよ。映画の2話目のアイゼンガルド攻略戦が、小説では
存在せずホビット達がくつろいでるシーンにいきなり繋がるのは有名だ。
>翻訳物だから「努力と忍耐が必要」ではなく、指輪物語が「努力と忍耐が必要」なんじゃ
ないかな。少なくともエターナルチャンピオン・シリーズやコナンに比べてもそう思う。
もちろん構想が大戦時に遡る古い作品だから、現代人にとってテンポが遅いのも、そう感じる
一因だろうけれど。逆に、例えば映画を改めてノベライズすれば、現代でも立派に通用する
優れた作品だとも思うけれどね。
474 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 18:32:37
斬新な読者さま登場だな。
475 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/06/06(月) 19:08:21
バカヤロー。ロジャー・ゼラズニーの真・世界シリーズは永遠だ
>>473 実際その通りなんだけど、映画をそのまま再ノベライズしたら単なるエンタメに成り下がらないか?
映画見てないけどラストのレゴラスとギムリの友情とかホビット庄の掃討がないんでしょ?
ハイライトつうてもなあ
アイゼンガルド攻略とか
新旧の白の魔法使の対決とか
ミナス・ティリス包囲戦とか
エレスサール王の即位とか
この辺の「いかにも」な話は全部サイドストーリーで、
暗黒の国を蛆虫みたいに這いずり回ってる二人組の方が
本命でメインストーリー、というのがあの作品だからな
それを良しと思うかダメぽと見るかは人それぞれだが
あとな、エターナルチャンピオンはともかくコナンは指輪より古いぞ
時代がどうのという問題じゃないと思われ
そこで復刊した『折れた魔剣』ですよ。
ファンタジーってのは、まだ源流を知っておいたほうがいいジャンルだ。
SFなんかは源流までさかのぼる必要はないけどさ
480 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/17(金) 16:59:43
なぜに源流を遡らなければならんねん。
過去の作品ではこうだった。だからなんだ?
一度は読んでおけって事じゃないか?
ファンタジーの場合は伝承文学とか古典叙事詩とかも
読んでおいた方が良い気がするよ
束、イリアスとかマビノギオンは意外と面白いぞ
483 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/18(土) 05:52:17
どうもそこらへんの古典の魅力がわからないよ。
いや、文化文学的な位置であるとか、出典としての価値は判るんだけど、その、読んでも読んだだけ、ってことになってやしない?
484 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/18(土) 05:53:11
出典原典に忠実だ、ということにどれほど価値があるのかな?と。
話の継ぎ目が悪かった! すまん!!
兼と魔法でいえば、ゴブリンを登場させるなら、
神話のゴブリンやロードス島戦記のゴブリンなど、
それぞれのイメージを与えた、そういう源流は知っておいた方がいいかもよってことです
上の方でも書いてあるけど、
ファンタジーって過去の財産を継承しつつ、新しいことに挑戦できるジャンルだし
すまんえ
どうでもいいけど話の中にゴブリンやらコボルトやらを登場させることを躊躇するのは俺だけか?
多種族世界だとそれぞれの文化の交流やらなにやら、できること出来ないことを分別しないと大変なことになるから・・・
まぁ、ファンタジーっていってもいろいろあるからね
好きに書けばいいよ
wikiのファウンデーションの説明見てるとSFってファンタジーの変種なのな
SFも書いてみたいなー。
>>483 まったく個人的な感想だが
「イリアス」は戦闘シーンが存外に派手でよかった
枕詞と定型表現の乱れ撃ちなんだけど
独特のリズム感があってな
それから古典は研究の蓄積があるからね
解説文等で、文体やらストーリー構造やらについて
突っ込んだ分析が紹介されてて勉強になるよ
アリストテレスの「オイディプス王」についての考察なんかは
現代の一般論に置き換えても充分通用すると思う
ただ、狭い社会で消費されるものなんで
その地域の神話や伝説が頻繁に引用されるのが玉に傷だな
まあ大抵は注釈がある程度フォローしてくれるけどね
日系三世くらいが作ってみた和菓子を、さらにアメリカ人が作ってみた。
どう見てもどう味わっても和菓子とは思えない。てかなんでバターなのかと小一時間。
「俺が和だと思ってりゃいいんだよ」
一度本物の和菓子を食ってから作れ。
ってことでOK?
知ってて外すのと無知ゆえに外すのでは大違いだしな
>>491 でも、その和菓子モドキが多くの人に美味いと思われているのなら
別になにも問題ないんじゃあ……。
>>494 本物の有名な絵画と偽って贋作を飾ってる美術館があっても問題ないのか?
>495
絵がきれいならば問題ない
>>495 問題がずれてる。なんでそこで贋作が出てくるんだ。
小説にバターは関係ないだろう!
>>496 美術館には学術的役割もあるから贋作はまずいよ
500 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/19(日) 21:27:58
経験を含めて、なにが必要かを決めるのは自分じゃなくて他人だから、
指摘されれば学んでみても良いように思う。
まあ、アマチュア同士で話すよりは、投稿して編集者にでも指摘されたほうが
けっきょくは早道かもね。
>482
源流はある程度は知っていないと恥を書くことに成るからなぁ。
同じエルフでも指輪と折れ剣はぜんぜん違うし、神話を元にした小説にオークを出したら、
それだけでAD&D小説の二次創作として扱われ兼ねない。ムアコックなんかは、そうした
ガジェットを巧く創作してるよね。
>486
俺もそうだよ。だからゴブリンじゃなく、知能の高い猿や狒狒を考えたりしてる。
何も、神話伝説古典を一通り読まないうちは
ファンタジー書くんじゃねえ!とは言わないさ
ただ、そのうち読んでみようぐらいの
気持ちは持っておきたいものだ
調べられる資料があるのに、それを調べない
のはちと恥ずかしいことでないかい
まあロードス島が実在することを知らなかった
水野良という先例はあるがw
503 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 00:19:05
>恥を書くことに成るからなぁ
それって……
マニアに指摘されるとくやしいってことなの?
各々の作品世界があるってことを認識できないようなマニアなんざ、うんこでしょ?
504 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 00:22:08
歴史もので考証がなってない、ってのは正しい指摘になるかもしれないけど、
新和、もとい神話や伝承には確定のないものなんじゃないのかな?
映画のゾンビの対してブードゥーのゾンビと違う! ッて怒ってる人がいたら、あなたはどう思うのだろうか?
> 各々の作品世界
それが出来ずに、手軽に手に入るゲーム資料
かなんかの劣化コピーを作ってしまうのが
恥ずかしいんでないの
>>505 ギリシャ神話も
北欧神話も
アーサー王物語も
マビノギオンも
ベオウルフも
ゲーム資料と同じくらい手軽に手に入りますが…
無理に曲解するなよ、不勉強な自分の弁護か?
>>504 元を知ってて捻るのは良い、むしろ素晴らしいと思うよ
指輪物語だって伝承文学をベースにしつつも
かなり独自の工夫が加えてあるし、
読者にはそこを探ってゆく楽しみもある
映画のゾンビだってブードゥーの宗教用語を素材にして
ひとつの新しいイメージを作り上げたからこそ偉大なんじゃないか
ひとつ例を挙げればだな、
・スライムをゲル状の原始的怪物として描く奴には特に何も感じない
・スライムを青い涙滴形にして顔をつけてしまった堀井&鳥山は偉大だと思う
・顔のあるDQスライムがアタリマエだと思っていた子供の頃の俺は恥ずかしい
ゲームのFFやサガなんかは、近代的な設定と魔法やモンスターがごっちゃだしな。
そういう世界観だと決めてるなら良いが、例えばソードワールドやロードス島戦記に
侍や忍者が出て来たら読者は興ざめするだろうし、銃火器はNGだろう。
ましてケルト神話や北欧神話を舞台にしたら、コードは更に厳しくなる。トロール
連合軍に、日本刀を持った鬼を出した「折れた魔剣」はぶち壊し一歩手前だよ。ここで
オークが出たら(時代的にまず有り得ないが)間違いなく設定ミスと言われる。
510 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 00:55:34
ファンタグレープ
↓
ファンタG
↓
ファンタジー
いやっ何でもない
・中国拳法の正しい解説をしてくれる人 →尊敬
・「魁!男塾」を描いた宮下あきら →別の意味で尊敬
・民明書房を真に受けている人 →ヤバスwwwww
つまりこういうことだな?
>>508
512 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 01:23:56 BE:124999463-
すごいどうでも良いだけど、
あかほりさとるの「爆裂ハンター」は良く出来てると思ってよいのか。
先天的(血族的)な魔術師(ソーサラー)=絶対の支配者。
また、その制度を容認する世界。
それに抗う”別の”能力を有したテロリストグループの話。
主人公が敵の能力の前提である(悪意ある、と限定されるが)魔力
を無効化する、という能力はもはや定番の域だが、
それを諫める仲間にしろ、書き方によってはもっと面白くなるんじゃね。
どっかの作家が、あかほりは長文(文学的表現)
が書けないんじゃなくて、短文(漫画的表現)を書いている、というだけだ。
みたいな事を言っていたな。
513 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 05:47:21
・顔のあるDQスライムがアタリマエだと思っていた子供の頃の俺は恥ずかしい
どうして?
514 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 07:25:51
スライムを否定していない所にファンタジーを感じるw
顔のついたスライム
おれはコレこそが夢にあふれたファンタジーなのかもしれない、と感心したよ
516 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 21:06:01
空想はやはり空想。遠い別世界の事柄。
それなのに、別世界でさえ、現実のぼくらの地球の伝承に縛られていなければイケナイのだろうか?
スライムでダメなら、スメモルキチ とかなんとか今適当に打ち込んだ固有名詞でだって良いのではなかろうか?
そりゃね、読者の認識や共通項を基本にするのは、どんな小説でも同じだろ
”そのとき、ギュツリがブブラシークすると、それと同時にフポイグジもザィガネオリイオにフッルしたのだった。”
なんて書かれてもワカランだろ?
”クレタ島の真ん中で、マーメイドはドラゴンにキスをした”
これなら、ファンタジーとして捉えられるってわけだ。
まあ、読むのは現実の人間だからね
>>517 ジャンルはファンタジーと違うが、たとえばクトゥルフ神話体系なんかはどうだ?
ホラーという性質からかもしれんが、読者の共通認識を一切無視した
宇宙的存在が出てくるわけだが。
いや、それぞれが既存の物ではないというだけだ。
だってクトゥルー神話のキャラクタの描写を読めば、そいつをちゃんと把握できるでしょ?
クトゥルーは一冊しか読んだことがないおれだが、小説内での記述を読んだだけで把握するのは無理だぞ
むしろワザとちゃんと把握できないようにしている
それはそれで楽しいってことだよ
話は変わるけど、ファンタジーやSFについて、
定義をしたがるヤツや、「どうあるべきか」なんて話をするヤツに限って、
小説が書けないのはナゼだろうか。
定義論をやらかす時と創作する時とでは
精神状態やコンディションが違う気がするな
定義論に身を入れすぎると、
創作向きのコンディションに引き戻すのが一苦労
中には戻って来ない人も……ってとこじゃないか
>521
ソースは?
524 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 05:50:35
>>517 そりゃ動詞までいじったら無理があるのは当然じゃまいか
でも共通認識に甘えて、既在の小説やゲームの、二次創作に走るのも多いんだよな。
神話や由来の勉強とか、定義論に反発が多いのも、エルフやドワーフ並べて、
手軽にファンタジーを創造したい、ってのが多いせいだろうし。
あーそりゃあるかもしれんな
ドラゴンランスやロードス島なんかは、ゲームメーカーの地位を利用して、共通認識を独占出来る。
だから設定(の説明)はそこそこにして、ストーリーや人間描写に注力していたんだよな。
これが12国記だと、主人公に教える形をとった、読者への説明文がクドいこと。
凡に評論家がラノベを読んだ感想は、子供っぽくて理解出来ないし、水準も低いとさ。
読んだ中では、ロードス島が一番骨太な筋で、心理描写ではブギーポップだそうな。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 18:11:34
20代のころは、確かに子供っぽくて理解できんラノベはダメ!派だった。
ところが驚いたことに30越えたあたりから、むしろその子供っぽさ、陽気さや脳天気さが
むしろ楽しい。とても楽に読める。たぶん、仕事に疲れてるからだハハハハハ
娯楽が欲しいときはある
531 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 22:14:55
コミケの有名小説?『F.Mフィビー』は、ヲタ要素万歳で中々だと思う。
福岡県内のイベントにしか出してないとペーパーには書いてあったが、全国
区のヒッキーやニート君にも読んで頂きたい一品ではある。
主人公の設定が、電波系ロリ少女(金髪)のDJ名探偵って…。(藁
スタジオぴえろがアニメ化しそうだ。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 22:18:49
アニメ化ってのは、指針の一つだよな。
ファンタジーって、モー娘の誰かがう○この替わりに出してるものじゃなかったっけ?
また懐かしいネタを
535 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 23:29:49
わかる。
ぜんぶわかる。
でも……
十代のとき、エターナルチャンピオンシリーズをせっせと読み、一時浮世を離れて、現実ってやつから遊離しつつ創作異世界に
ひたれたあの一時は……やはり密度の濃い文章がもたらしてくれたとも思うよ。
ハヤカワのFT話が出てこないのは
お前らが文盲のせいなのか。
細かいこと気にするなや。
禿げるぞ(´・ω・`)
539 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/22(水) 18:36:46
物語」について
今は、ファンタジーにすれば何でもいいというような風潮があって、
作り手の勝手に作った物語が乱立しているように見えます。
「異世界」が理由付けも無く、ポンとあるようじゃ困るんです。
(中略)言うなれば作家の仕事というのは、
海に浮かぶ美しい氷山の、海の中に沈んでいる90%以上の部分まで作ることなんです。
そうでないと、絶対に文章に穴が空いてしまう。確かにきついと思うけれど、
これだけファンタジーや物語が氾濫している状況では、
そういう部分までしっかり学習した人が結局勝つのではないかと思っています。
富野監督
禿の言うことなんか信じてガノタがやってられるかボケ!
すいません巣に帰ります
541 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/23(木) 00:51:48
>>536 荒俣宏が翻訳者として用いる筆名、
「団精二」がダンセイニのもじりであることなど、
ここの文盲どもにはどうでもよい話なのだよ。
そんな当たり前のことを言われても。
初期ハヤカワFTの編集者が、翻訳家・風間健二だというくらいのネタは持って来い。
543 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/23(木) 21:23:02
ファンタジーなんて、西洋も東洋も機械もごちゃまぜのが面白くない?
西洋だけで統一されると逆に萎える。陳腐に思えて。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/23(木) 21:27:49
読者として考えたときに、機械がでてくると
現実がでばっててウゼェってのもあるかもよ?
結局、健全に現実逃避したいわけだしー
処理の仕方次第でしょ
まぁ、いろいろあるから好きなのを書けってことだな
547 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 05:30:50
50年以上の永きにわたって人類とゴジラの戦いは壮絶を極めていた。
西暦2***年、究極兵器スーパーオキシゲンデストロイヤーの使用により、
北半球の陸地70%の水没化と引き換えに、遂にゴジラは倒された。
人々はその行為に恐怖した。
ゴジラが倒れた日を紀元としたG暦。
永久凍土まで溶かされた南極を首都とした地球連邦がようやく機能し始め、
「もはや”G戦後”でない」のキャッチフレーズの中、”G戦前”の暮らしに戻りつつあるG暦79年。
G戦の巻き添えで滅んだはずの古代怪獣達が突如地球規模で復活、破壊の限りを尽くしていく。
「此処に至っては、最早奴らを倒す為には今再びゴジラを復活させるしかない」と、
狂気の科学者グループがサンプルとして残しておいたゴジラの細胞をクローニング。
復活したゴジラに施された、いつ破綻するかわからない精神コントロールのみを頼りにして戦いに挑む。
君は生き残ることが出来るか?
すなおに機龍かファイナルウォーを水戸家
549 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 17:25:56
山田風太郎って作家がさ、
日本人には『アラビアンナイト』や『西遊記』や『聖書』
といった荒唐無稽な夢魔的境地のものは創造できない、
せいぜい小理屈捻って合理的めいた物を造るのが精々。
って書いてるんだが、
DBはアッサリやってのけたな。
ひょっとしたらDBは1000年後も残ってるかもよ。
また、引用かよ。お前。自分の言葉を持っていないのか?
>>550 それかなり深い魔法の言葉だな。
自分の言葉、自分の中の固有名詞……
ギュツリがブブラシークすると、それと同時にフポイグジもザィガネオリイオにフッルするってことだな?
あはん
便利なことにルビってもんがあるんだから活用しれ
うふん
つまり
電撃・スニーカー・富士見・MF系、ラノベ・ファンタジーと
そうでないものがあるってことでOK?
>>554 「そうでないもの」の一言で済まされた中にも
エヴリデイマジック、準創造、ソード&ソーサリー、クローク&ソード、クンストメルヒェン
と色々とある訳だが。
クローク・アンド・ソードを入れておいてユーモアファンタジーを入れなかった理由を聞かせてもらおうか
はぁ?
558 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 23:21:44
目先をかえて、おすすめのファンタジーってあります?
ハリーポッター、指輪物語、スターウォーズ
ゼラズニイ諸作品 光の王
フェンネル大陸 偽王伝
ゲド戦記
ただし後半2部については保証しない
エターナル・チャンピオン・シリーズ
しまったっ! その前にコナン・シリーズと、ファファード&グレイマウザーだ
痩せゆく男
とんでもないことを聞いてみる。
ファンタジーってなんですか?
若さってなんですか?
とんでもないことっつーか結論の出ないことではあるな。
後半はえろい人にでも訊けばわかる。
569 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 23:23:15
現実をみれ
ファンタジー小説
↓
既にDQやFFみたいなよくゆうならお手本、悪く言うならターゲットが既にある。
↓
それらのストーリーぱくればファンタジー小説なんて簡単さ!
↓
と思う消防厨房がでてくる。
↓
で、なんかインターネットで後悔される。
↓
所詮パクり&消防厨房の低脳作品→読者の頭が痛くなる。
↓
それが各地で発生
↓
みんなファンタジー物→ファンタジーって糞じゃんと思いはじめる。
↓
このスレのようなものが発生するショボーン
もしもこの世が「ファンタジーものはみんなDBぐらいの作品」がおおかったら
そう批判されることはないのかな。
いや、俺の思い違いか。
(ある種の)ファンタジーは厨房に人気があるからな
駄文をおなかいっぱい読まされまくった読者が
ファンタジー即厨房、とパブロフの犬的反射を身につけても
何の不思議もあるまい
それにファンタジーは実力の無さ、発想のショボさが
如実に出る分野でもあるしな
572 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 23:56:40
とはいえ、「現実逃避」からスタートするがゆえの、創作の楽しみを見いだせる効能も見過ごせないでしょう
ファンタジーは、本の読めない設定厨のはびこる変なジャンルだけど、
文学的なセンスがいちばん試される、厳しい世界だと思うけどね。
ご陽気な剣と魔法の物語を書くにしたって、マクドナルドやキャロルから
コルタサルやマンディアルグにいたる、想像力の文学の100年は
踏まえていてほしいと思う。
ああ、このスレの住人には言ってないよ。独り言ひとりごと。
574 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 22:14:57
ゴシックなんざ捨ててしまえ。
行き着くところがハリポタだった。
これが地球人の選択なのだ。
ハヤカワFTの新刊上下本は、
ひさびさにおもしろかった。
>>573 それを踏まえないでファンタジーかいてる奴見ると殴り殺したくなるのは俺だけか・
いや、流石に殺すはいいすぎだと思うが・・・。
児童心理学の知識もかじらないで児童文学ファンタジーに挑戦したりするのはマジでやめてくれ
ここって分析したり批評したり、愚痴を垂れる為のスレッドなのかな?
文学なら語れるが、基本的な文章作法、例えば「…」三点バーストは知らないとか。
>>576 殴り殺すは言い過ぎだと思うがw
調べもしないで書かれたFTが大概情け無い出来になるのは事実だな
とかいいつつ、俺もマクドナルドあんま読んでない…
いや読む気はあるんだがな
なんか偉そうにしてる馬鹿が出たな。
>>578 FTって調べながら書くものなの?
世界観を固定して、伏線を張って
どんどん練りこんで矛盾点を減らしていくようなイメージだったが…
人それぞれだべ
むかしむかし、富士山の山頂にお屋敷があって
殿様(名前忘れた)が芸者のヤムヤムと幸せに暮らしていました…
てな感じで始まる「日本を舞台にしたファンタジー」が
現代アメリカで商業出版されているそうな
イメージや孫引きだけで書いていると、
知らないうちにこういうものを書いてしまいかねんぞ
583 :
580:2005/07/30(土) 22:48:07
>>582 わかりやすい説明サンクス。
これからちゃんと調べて書きます。
奇怪な話書いて失笑買いたくないんで気をつけます。
いいじゃないか、毛唐だってライトノベルぐらい読むだろ
ヤムヤム…
資料を集めて考証を固めたり、想像を練り込んで破綻の無い設定を作るのと、
文学を研究するのとは意味が違うぞ。最初は文学を研究しろと訴え、一例として
設定の間違いを挙げるのは矛盾しているだろう。そもそも欧米人のファンタジーに
向こうの人間がエキゾチックと感じるガジェットが出るのは当然だし、歴史小説や
時代小説と、ファンタジーは別物だろう。
三点バースト
三点バーストは、句読点や感嘆符・疑問符同様に、書き方の初歩だからね。
作文レベルで間違いを犯して、持論を説いても説得力が出ないだろう。
作者志望ではなく、あくまで一読者の意見だというなら構わないが、ここは創作板だしね。
その「三点バースト」は三点リーダのことか、ひょっとして?
三点リーダーでも三点バーストでもどちらでも可
どこでされてるんだそんな呼び方。
とりあえずこのスレ以外で例を挙げてくれ。
592 :
とある板からの流れ者:2005/08/09(火) 17:52:24
三点バーストって射撃の方法だぞ・・・
593 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/08/09(火) 17:59:40
>>588 ごめん。責めるわけじゃないけど激しく笑った。
ここは間違いだらけのインターネットですね
おお夏厨だ、かわいいねえ。うんうん。
使ってみたかったんだね。うんうん。
あ、がんばってsageてみたんだ。できてよかったねえ。
眠い目こすって起きてるんだ。すごいねえ。
ファンタジー・・・・・・? けっ! とか思ってても
タクティクスオウガとかやると書きたくならね?
ふっ、いまさら。
お前にはすでに血塗られた道しか残されておらぬわ。ふわははははは
ファンタジーはあらゆるその他のジャンルを考慮してそれで表現できない場合に選択する最終手段であるべきなんだけどな
601 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 23:00:54
部分的に嫌い
602 :
sage:2005/09/06(火) 23:44:22
ファンタジーほどリアルが必要なジャンルはないと思う
フィクションは虚構に現実を与える作業が必要になるし、
ノンフィクションは事実の虚構化をしなければ物語にならない。
みたいなものかね
なんかこのスレタイ、魔邪みたいだwwwww
このスレ凄く勉強になる。一通り読んでわかったのは自分には知識が足りないってことだったよ。
自分にいいファンタジーが書けないのはセンスのせいだと今まで思っていたけれど、
文学、哲学、歴史や他の作家の作品を読んでファンタジーを作るための材料を俺は集めていなかったんだと気付いたよ。
それらを学んで、自分の武器としてちゃんと扱えるようになれば、いいファンタジーが書けるかもしれない。
>>605 そうそう。
長くやっているうちに気付くんだよ。
感性だけで書かれたファンタジーなんて読めたもんじゃないと。
遠く遠く過去にさかのぼっていろいろ読んでみると、かつてのファンタジーは
風刺だったんだとわかった。
散々、発禁になったり弾圧されたり無視されたりしている。
作者の知恵や知識が現実を超越することによって、
現実を嘲笑う、滅茶苦茶に作り変えてしまう、そういうのがファンタジーだったんだよ。
じゃあ、さらにさかのぼって神話はどうなのかと言うと、
これも、自然や人間の不条理なんかをなんとか説明しようとして、
いろんな神々や怪物を生み出している。
ある意味、不遜な行為でもあるんだ。恐れを知らぬ勇気が必要だったんだよ。
>>605-606 は自演?
ま、それはそれとして、ファンタジーは難しい。
どういうファンタジーかにもよるけども。
608 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 11:19:48
ダブルクリップの大勝
>>605 でもね、無知を晒すことを怖れずに書きつづけることも大事だよ。
上手くすれば詳しい読者の批評によって効率的に勉強できるかも知れないし。
何より継続は力なりだよ。
「俺知識無いから」を言い訳にして何もしないでいると
知識が身についた頃には何もできなくなっちゃってるよ。俺のように。
と半月前の書込みにレスしてみる
正直、オードオブよりもFFみたいな
無国籍でロボットまででてくるデタラメファンタジーの方が
面白いと感じてしまうのだがどう思う?
いまの20代って指輪物語読んだことないが
ドラクエはやったって奴ばかりな気がするし。
>>610 「面白い」と「ファンタジーとして価値がある」は別物ってことじゃないの?
俺は後者を選んで苦悩してるけど前者なら書くのは簡単だよ
なるほど。ちなみに最近の日本の作品の中で
ファンタジーとして価値があるものってある?
何に価値を置くかによって答えが千差万別になるけども、
成長物語としてのファンタジーであれば「十二国記」シリーズは、わたしには外せないものだ。
「十二国記」はNHKのアニメを
チラっと見た印象で、つまんなさそうと敬遠してたけど
今度読んでみます。
ちらっと見て理解できるような作品じゃないよ
一冊目から読んでくれorz
ベルセルクについて語って欲しい。
今日29巻買ったので。
ベルセルクは間違いなく、ファンタジー世界へのとっかかりとなりえる作品。
古今東西のファンタジー要素を並べていながら、緻密に書き込まれた画によって、
独自の世界観として構築されているから。
エルフ=耳長美人キャラ
のイメージしかなくても大丈夫。
魔法=ファンタジー世界の確かな技術
って言い張る人でも大丈夫。
冒険活劇=主人公が剣でぶった切ればいいんだよw
ちゃんとぶったぎってくれるから大丈夫。
でも嫌いな人もいる。
オレは好き。←ここが重要だと思う
連載開始から10年ちょいたって初めて魔法使いが
出てくるのがすごい。
しかもヨド・へー・ヴァド・ヘーだもんな。最高っすよ
まあ、ベルセルクは作品完結前に作者が死亡しないか心配な作品だがな。
それは、わたしにとっての「ガラスの仮面」と同じですな。。。
もう35年も続いてるのにまだ終わってない(たまに、いきなり単行本が出る)。
ファンタジー漫画の最高峰は夜麻みゆき作品だと疑わない俺様がやってきましたよ
ファンタジーかぁ
昔ウォーロックに連載してた摩由璃の本棚に載ってた作品ぐらいしか読んだ事ない。
近所に光車の先生が住んでるせいか母親の本棚にも光車の本があった。
タイトルから宗教系の本だとばかり思ってた。
624 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/01(火) 11:21:36
i
625 :
ニッカちゃん:2005/11/01(火) 11:42:58
ニッカはただいまオレンジゼリーのみずうみでおよいでいます バシャバシャ
十二国記だろ
627 :
ニッカちゃん:2005/11/02(水) 08:39:03
ニッカはこれからゆきみ姫とラブラブしてきますっ
628 :
ニッカ:2005/11/05(土) 19:10:03
アリスまっててねぇ あいたいよぉ 耳なめて
629 :
俺のメモ:2005/11/19(土) 17:55:52
631 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/20(日) 01:34:43
少なくとも魔法をマジックなどと呼称する輩は、好みじゃないな。
>>631 文学文学叫んでなければアホストーリーのゲーム批判にはなるな・・・。
思ったよりも痛くない。
いや、痛すぎて感覚が麻痺してるのか・・・?
ハリポタ厨の方がヤバイと思う・・・
>>630の解説忘れたけど
よく纏まってる幻想博物館とかいう感じ。
作ってる人が博識なのか色々知識が手に入る
634 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 11:57:46
耳なめて
635 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/28(水) 15:05:59
いまや「でたらめなファンタジーは安っぽいから・・・」
って言い分すら類型的だが。
637 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 01:15:17
新年なのであげてみるよ<まるちぽすと
638 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 03:15:32
頭蓋に響くカラスの鳴き声、頬に冷たい石の感触。鼻孔を突き刺すそのにおいに、
ノエル・カーティスは目を覚ました。
どこかで嗅いだことのあるにおいだった。苦いような、辛いような、よく分からないに
おい。例えるなら潮風。でもそれよりももっと濃くて、生臭い。肺いっぱいに吸い込むと
頭がくらくらして、鼻の奥がつんと痛んだ。やはり嗅いだことのあるにおいだと思った。
そして思い出したように、ゆっくりとまぶたを開く。僅かに見えたのは鉄格子のむこう
の夕日。べったりと汚れがついた灰色の壁に、地を這う太い鎖。ノエルは腫れぼったいま
ぶたをこすりこすり、ゆっくりと体を起こした。
全身に感じる軽い痛みと倦怠感。意識の焦点が定まらない頭に、胃でふわふわと膨張す
る空腹。まぶたと喉の腫れは宙を舞うほこりのせいなのだろうか?ノエルは咳き込むよう
にして息を吐くと、両手でひざを抱えて座りなおす。
自分の寝室ではない、ということだけはよく分かった。ほこりの積もった石畳に人差し
指で意味の無い図形を描き、鉄格子のはまった窓をもう一度見上げ、ため息をついてから
地面を丁重に吹き飛ばした。そして右足の冷たい感触に気付く。
ノエルはそれが鎖だということに気付き、鎖が壁につながっていることに気付き、自分
が閉じ込められているのだということに気が付いた。
心臓の鼓動の音が急に明確になった。胃には消化不良の何かが渦を巻き、ゆっくりと回
転を始めた脳の中心からは冷たいものが染み出している。そしてノエルは恐怖した。
――眼前には鉄の扉。振り返れば石の壁。目が覚めると私は見知らぬ場所にいた。
ファンタジー書きたいと思ってためしに冒頭書いてみたんだけど変なところありますか?
639 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 07:16:50
>>638 りきみすぎ。
それに最後の一行でいきなり一人称になるのは変だな。
横棒で区別されているから主人公の内的呟きのつもりか?だったら判らないから変えた方がいい。
でもまあ、続きが読みたいような気にさせるからがんばって全部書いてみれば?
あ、このスレで晒せってことじゃないよ。念のため。
最後の一行の
眼前には鉄の扉。振り返れば石の壁。
ってのが冒頭にあったほうが、かっこよいと思う。
ただし続く「目が覚めると〜〜」は使い古されてるしかっこよくない。
眼前には鉄の扉。振り返れば石の壁。
頭蓋にカラスの鳴き声が響く。頬に冷たい石の感触。
ノエル・カーティスは目を覚ました。
ってくらいにすればいいのでは。ゴシックっぽくなるね。
もうひとつ注意は次レス。
ノエル・カーティス
って名前がねえ。元発音が、仏語・英語だ。
ひとりの名前の音は、どちらもひとつの国に絞ったほうがいいよ。
ノエルが仏語のクリスマスって意味なので広がりにくいけど、
Noel Cartise
という綴りなら、たとえば、ノエル・カルティズ なら仏仏。
Michel Dimagnas
って名前を考えたとしよう
マイケル・ダイマグナスとすればイギリス風。
ミケル・ディマニャ とすればスペイン風。
ミシェル・ディマーニャとすればフランスっぽくなる。
発音をそろえたほうが、1人物の統一感がでてくるよ。
ファンタジーだと分かるの要素(単語)がまったく入っていない
最初から世界設定を長々語るのはやってはいけない事だが
舞台が全く分からないのも問題だろう
643 :
638:2006/01/08(日) 14:39:08
>>638より俺が中3のときに書いた話の方が上だと騒いでスレを荒らしてみる
久々に面白い流れだ。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/09(月) 12:28:43
みんなは何でファンタジーを書きたい?
何でファンタジーを読みたい?
自分は答えが見つからん。見つからんが、ただ好き。逃避なんだろうか。
ファンタジーはそもそも現実逃避のジャンルだからな。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:26:26
逃避としか思えないファンタジーもある、というだけじゃないかな。いじめられっ子の駄目なやつが異世界に飛ばされ、艱難辛苦を経てヒーローになると言うような……
650 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 02:46:21
作品で描かれていることを、
今生きてるこの現実に還元できない
とわめくやつがファンタジーを逃避と呼ぶ。
現実世界の様々なしがらみを払拭した世界で物語を作るためファンタジーをやる。
単純な話、主人公が悪人をぶん殴っても傷害罪に問われにくい世界。
>>653 自サイトを2chに晒すなんて無謀だしうpしたら固有名詞検索で引っかかるし・・・。
というわけで要約
主人公はなんとなく街に出向くと変な宗教を受信してるWに勧誘されかける。
が偶然通りかかった友人Lのおかげで逃亡に成功する。
世界は浮遊大陸の攻撃で崩壊の間際、
主人公の住んでいる大陸も吹っ飛び主人公は爆風で空中に舞い上がる。
しかし偶然そばに流れてきた浮遊石のおかげで助かる
(ついでにWも助かる。こいつは神の力だと信じている)
浮遊石の一部と交換で剣を入手した主人公はたどり着いた街で暮らすのは
浮遊大陸の攻撃(間接的なもの)の所為で大変なので別のところに移動する。
道中で友人Lと再会。浮遊石を使えば浮遊大陸に攻め込めるので突入を決意。
だがそこにいたのはWと謎の男だった。
謎の男の意味不明な魔法で主人公とLとWは魔界に飛ばされる。
魔界脱出の方法を見つけ出した一行はそこへ向かうが
その手段は既に謎の男に破壊された後だった。
更に襲い掛かってくる伝説の魔物。
この戦いで変な宗教家だと思われていたWがとんでもない大人物だったと判明する、
が他人と比較されるのが嫌いなWは暴走し、
変な神の力(?)でどこかへと消え去る。
主人公とLは謎の男がやったに違いないと推理する。
魔界に何故か地上の超古代の遺跡と思われるものがあった。
そこを探検していくと図書室で魔界脱出の研究をしているという文献と、
王に例の謎の男が謁見に来ていたこと、
戦力強化をやめなければ国を滅ぼすと発言したことを発見する。
魔界脱出の研究のおかげで地上への帰還へ成功する。だが地上は既に崩壊していた。
すると謎の男の声が聞こえてきた。地上を滅ぼしたのは自分ではなく帝国だという。
そして主人公たちを浮遊大陸にワープさせる。
更に謎の男から語られる真実。Wにはある神が憑依していたと。
その神はあらゆる文献から情報が抹殺された、歴史から消し去られた存在、
破壊の神であると。
抹消されていたのなら何故知っているのかと問い詰める主人公。
謎の男もまた神だった。浮遊大陸は実際には帝国の暴走を止め、
世界の戦力バランスを保つために破壊工作を行っていたのだ。
その場に現れる破壊の化身。復活したのは精神のみで肉体は復活していない。
なんとかその場を凌ぐ、が地上そのものが破壊され魔界が浮上する。
だが謎の男―神―は語る。魔界はかつての地上だと。
暴走した国をそこに残し魔物を放った。他の国は現在の地上に移されたのだと。
破壊の神は主人公たちに自らの化身をけしかけ、
それとの戦闘の力で肉体の復活をも果たす。Lの存在そのものを消し、
そして魔界に飛ばされた国が造っていた全てを滅ぼす機械を作動させる。
謎の男(神)の力を借り受けなんとか主人公は全ての破壊から生き残る。
破壊の神の目的は創造神の創造物全てを壊すこと。
破壊という責務を全うしようとした彼は他の神から壊すという理由、
後から作られた神であると言う理由で妬まれ、挙句の果てに封印されていたのだ。
全てが壊れ混沌だけが残った場所で行われる最後の戦い。勝ったのは主人公。
だが・・・。
彼は自らが新たな世界の創造神になってしまう。そして破壊の神は作らなかった・・・
要約は苦手ですOTL
後会話は基本的にギャグです。というか元は単発ギャグの予定だった・・・。
主人公の台詞が変に終末的な世界観だから
「だったらWみたいな変な宗教はやってるんじゃね?」とか思い出したのが運のつきだった
いきなり浮遊大陸とか言われてもさっぱり理解できねえよ
>>656 初めて書いた話だし上でも言ってるけど
検索引っかかると困るから固有名詞避けまくりで意味不明な要約文になりました。
ま、元々俺が要約下手ってのもあるんだけど
道行く主人公に宗教家のWがウホッしてきて、偶然通りかかったと言い張る友人Lが庇ってくれた。
空に浮かぶ大陸、通称「天」の攻撃、通称「勅」を受けて主人公らの住む、通称「地上」は虫の息。
勅によって主人公とLも住処を追われる事になった。ついでにWも。
ひょんな事から天に攻め入る手段を入手した主人公はLと共に報復を試みようとした。
しかしWと謎の男Gによって阻止され、しかも妙な魔法で通常とは異なる世界、通称「魔界」に飛ばされてしまう。ついでにWも。
魔界はすごい、何がすごいって宇宙はヤバイのコピペくらいとにかくすごい。
で、紆余曲折してどうにか魔界を脱した面々は地上に戻ってこれたけど、地上はもうだめぽ。
魔界脱出の経緯から主人公とLは勅はGの仕業に違いないと妄想した。
したら電波が繋がった。「わーたーしーはーやーってーなーい」とG。
さらに「Wには破壊神が憑いてるんス、これ誰も知らないネタッス」と、そこですかさず主人公は
「”誰も知らない”のに何でお前は知ってるの?ニヤニヤ(・∀・)」と得意気に言葉尻をつかむ。
「は?俺が神だからに決まってるだろ。馬鹿かてめーわwwテラワロス」と返すG。
神いわゆるゴッドだったGが言うには勅は最近態度のデカイ帝国にヤキを入れるための装置だった。
「おいちょっと待て。てことは結局してるじゃねーか、勅。おかしいぞお前の言ってるこ」
「話は最後まで聞け、低脳」
魔界はかつての地上だったから地上が滅びた今、地上に魔界が浮かび上がってきます。ちゃんちゃん。
そしてなんのかんので復活した破壊神によって、とうに忘れられてるっぽいLがしっぽり消される。
「アイツ相手にするのたりーんだわ。力貸すからやってよ」というGに快諾する主人公。で、倒した。創造神になった。
「箱庭があって、いたずらしたくなるのが人間。だとすると神はかつて人間だった。だが俺は違う」 完
って感じ?よくわからないけど。
なんちゃってファンタジーのたぐいだと思って敬遠してた
鋼の錬金術師を読んだらすごくよくできてた。
>>660 今ガンガン系で連載してる漫画で最高にファンタジーなのはマテリアル・パズル。
昔ならレヴァリアースとか幻想大陸とか刻の大地があったんだけどねえ・・・
読んでみるわ
>>661 安っぽいんだよカスが
オマエもの書きとして最高にうまくいってもラノベレベルで終わるきか?
氏ね虫けらw
創作板なんだから
安っぽいと主張する根拠も記してくれ。
それじゃただのアンチだよ。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ読み漁ってるけど すごいぞ 後半がとくに
666 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 13:36:23
tr
今更ながらに古川日出男にKOされました。
ベルカもロックもサウンドもアラビアもすげえよな。
ラノベでデビュー直後に、レーベル自体が消失。
それがいい方向に転がった稀有な例だよ。
勿論この人に実力があっての事なんだろうけど。
670 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/17(金) 20:18:11
新しいモノ書き仲間探してネット徘徊した。
ホント、どこをどう探してもほとんどがファンタジーファンタジーファンタジー。そうでなければ学園恋愛もの。もううんざり。
ゆとり教育の弊害が恐ろしく広がってる。
671 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/17(金) 20:19:13
どうして仲間が必要なんだろう?
672 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/17(金) 20:21:18
さびしいから
なんでそうなったのか分析する目はないらしいな。
詰め込み教育の弊害か?
674 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/17(金) 21:28:25
なんでそんなことを分析せなあかんのか意味がわかりません。
そうだね。ドスト並にだらだら長文書くDQNとかいたら最高だね。
ファンタジー書いていて、ペラいと思っている口なら、
佐藤賢一の「傭兵ピエール」(集英社文庫)をお勧めする。
中世の人間の世界観とか分かると思うよ。
>>674 それが、詰め込み教育の弊害だっつってんの。
>>677 あれはあれで、ペラいとまでは言わんが少年漫画のノリで萎えた。
ピエールも結局のところ現代人ぽ
ゆとり教育でも詰め込み式教育の弊害でもなく
2chの影響って説に一票を投じる。
お前らあおりあったりいいあったりするだけで自分で考えてないだろ
何故だ・・・何故落ちない!?
創作文芸板で1ヶ月でdat落ちするわけないだろ
683 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/07(金) 04:46:55
ロードオブザリング3作目の地上波初オンエアは
おどろくほど視聴率悪かった模様。
勝手な予想だと瀬田訳の良さを理解できないバカが
指輪に挑戦して「これは文章が分けわかんないからつまらん」
って感じになって観なかったんだろう。
うん、実に自分勝手な妄想だ
とりあえずファンタジーがなんなのかを知りたいんだったら
河合隼雄の本でも読んでればわかってくるような気がしないでもない
「定義」してもなぁ
>>687 ライトノベルを書くなら定義は不要。
純文書くなら定義を知るのは必要不可欠。
つーか定義「する」じゃなくて定義された事柄を「知る」だ
689 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 18:07:26
しかし、フォーマットに従って
690 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 20:00:26
つか、なんでおまえさんは書くの?
まったくヘボな実力で。
周囲が見えてないんじゃないの?
才能もないのにさあ。
才能なんて関係ないって奴もいるけど、
そんなの嘘だから。
無駄だってこと、おまえさんも本当はわかってるんだろ?
もう一回、胸に手あてて考えてみろよ。
何故書くんだ?
冷静になれたかい? じゃあ、これからは前向きに生きよう!
691 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 20:17:34
このテの励ましが、ウゼェと思ったらファンタジーには向いてない
692 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 20:35:34
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
ネット上のファンタジー小説がキモイ
会話に「…」多用してキモイ
名前がファティリュシェーしててキモイ
クールで端正な顔立ち出し過ぎでキモイ
あとなにがあるかな
ああいうものをファンタジーと思って書いてるところがキモイ
>>693 >名前がファティリュシェーしててキモイ
なんのことかわからなかったけど、ようやくわかった
多いなファティリュシェー
ネーミングセンスがねえよ とおもう
696 :
無個性 ◆RelMnLZ5Ac :2006/07/13(木) 07:57:06
(o(X)-)
697 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/18(火) 22:44:24
ファンタジーを学ぶため今流行りのブレイブストーリーでも読んでみるか
しかし上中下って長すぎるな・・・・
698 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/18(火) 23:01:33
73:11 52/20/30: 良敦部阿: 888
。ねうょしでんなみ込き書名匿の生先家作いごすやぞさ、はとちたんさ子草名無、もてしにれそ
。よすで目駄はのもな目駄てったし力努らくい、にいたみいつ井津、らかだて全が能才てんな家作
。らかすで々細で界世の味趣てけつをり切見に々早、かんな私
良敦部阿 賞受賞秀優トステンコ・トーョシトーョシ代現説小
>>697 その有様では指輪もナルニアもゲドも読めんぞw
いやゲドなんかは単品で読んでも面白いけど
>>697 ファンタジーそのものでなく、その源流を読んでみたら?
アーサー王伝説、北欧神話、ギリシャ神話、
千夜一夜物語、西遊記etc・・・身近にいくらでもある。
娯楽ファンタジーにどっぷりだと
源流は物足りないときがある
北欧神話はおもしろかったけど
そこで、源流と先端をつなぐ、ダンセイニの出番ですよ。
古典と最近の作品、車の両輪だよね。
バランスが大事だと思う。
しんぼうが金だな
ふぁてぃりゅしぇーたんかわいいよ(;´Д`)ハァハァ
707 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/30(日) 20:26:47
>>700 ギリシャ神話はファンタジーの源流というよりは、現代文学の基礎ってな感じもするが。
物語のアヤや人間関係、機微といったものを、ギリシャ神話を模範とした小説、戯曲、映画、ポルノ
が何と多い事か!
>>707 オイディプス王くらいしか観てないんでアレですが、
ギリシャ悲劇は今でも生き残ってる古典ですねえ。
ファンタジー書くときは
・世界崩壊しない
・神でてこない
・主人公は選ばれしものでない
・名前つきの技をくりださない
・主人公にトラウマがない
・主人公や登場人物がこれといって容姿端麗でない
これくらいの条件は守って書け。
近頃、ラノベを馬鹿にすんなって意見を聞くけど
ラノベ嫌いのファンタジー好きからみたら
ラノベは資源の無駄遣いだ。紙も電気もな。
・イデの力が暴走しない
ょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ
ショタっ子(;´Д`)ハァハァ
>>712 兵長たんかわゆいよ兵長たん(;´Д`)ハァハァ
714 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/02(水) 23:37:01
沖縄shouseiは、頭の中がファンタジーだな(爆笑)
ハイサイ
715 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/17(木) 23:26:31
ラノベ書くときは
・世界崩壊させる
・神がでてくる
・主人公は選ばれしもの
・名前つきの技をくりだす
・主人公にトラウマがある
・主人公や登場人物はみんな容姿端麗
これくらいの条件は守って書け。
近頃、ファンタジーを馬鹿にすんなって意見を聞くけど
ファンタジー嫌いのラノベ好きからみたら
ファンタジーは資源の無駄遣いだ。紙も電気もな。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/17(木) 23:35:38
ゴミを出すときは
・嵩の大きな物は崩壊させる
・紙がでてくる
・乾電池は有害と選ばれしもの
・名前つきのゴミ袋をくりだす
・鴉や野犬にトラウマがある
・プラスチックやアルミはみんな容器包装
これくらいの条件は守って出せ。
近頃、ロハスを馬鹿にすんなって意見を聞くけど
ロハス嫌いの分別好きからみたら
ロハスは資源の無駄遣いだ。紙も電気もな。
ロファス!
718 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/17(木) 23:43:04
・世界崩壊させる
・神がでてくる
・主人公は選ばれしもの
・名前つきの技をくりだす
・主人公にトラウマがある
・主人公や登場人物はみんな容姿端麗
「奴の力が暴走したら、この世界が滅んじゃうんだよ!」
「そうだ。僕は永遠の召使。彼女こそが神だ」
「勇者とかやめてくれよ・・・めんどくせえ・・・」
「この『絶対零度の葬送曲』を聴きながら永遠に眠るがいい!」
「そうだ・・・あのときもそうだった・・・だから僕は・・・」
「ティード!ミーファ!僕に力を貸してくれ!」
みたいな?
719 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/18(金) 03:17:26
最後ので墓穴掘ったな
720 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/22(火) 23:05:09
5年が過ぎ、子供は夢を見なくなりました。
10年が過ぎ、子供は大人になりました。
50年が過ぎ、子供はもう老人になりました。
それでもトカゲは諦めませんでした。それは約束でしたから。
トカゲは火を噴きました。
その炎は深い深い森に住む魔女クローネから譲り受けたものでした。
トカゲは空を飛びました。
その翼は高い高い山に住む怪鳥ガルトンから受け継いだものでした。
トカゲは竜の如くうなり声をあげました。
本当は、トカゲは竜に会ったことがありません。だから竜がどのように
うなるのか知らなかったのですけれども。きっとこうに違いないと
思う通りに、トカゲは威風堂々とうなり声をあげました。
それは三千世界を旅した、ただそれだけのトカゲでしたが、
もう誰も、それがトカゲのようだなどとは思いませんでした。
大地を揺るがすうなり声を聞いて、大空を見上げた者の
ことごとくは、トカゲの嘘にすっかり騙されたのです。
「竜だ!竜が飛んでいるよ!」
あるとき子供だった誰かに良く似た子供が、とても嬉しそうに指差しました。
だから、そのときトカゲは竜になったのです。めでたしめでたし。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/23(水) 00:24:02
とりあえずポッターを馬鹿にしてる奴にファンタジーが語れるわけがない。
あんだけの空想世界なのに、どんどん引き込まれる。
トトロも最高だが、やはり世界的に見てポッターは最高ファンタジーのrannkuだろう。
俺は、トトロのような世界を描いてみたいもんだ。
お前の意見はよく分かるが、
>rannku
これはいただけない
まあトトロはミツバチのささやきのパクリなんだけどね
724 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 01:02:41
アスペルガー残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。
過去を知ること、それは未来へ近づくこと
ファンタジー小説かなにかのサイトで見た言葉
どこで見たのか思い出せないがグッときた
どこにでもありそうな言い回しだが
これ見たときはグっときたんだ
いつか俺の小説のなかで使わせてもらおうっと
726 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/23(土) 12:43:07
>>725 ここに書かないで
心の中に収めておいた方が良いんでねーの?
じゃ、俺も使わせてもらおうっと
氷と炎の歌は久々におもろいファンタジー?だわ
俺が書いてきたヲタ臭いのとは全然ちがうorz
ヲタくさいのはヲタくさいので、また需要があるから困る
過去を知ること、それは未来へ近づくこと
732 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/14(日) 10:24:49
あげ
>ファンタジー書くときは
>・世界崩壊しない ×
>・神でてこない
>・主人公は選ばれしものでない ×
>・名前つきの技をくりださない
>・主人公にトラウマがない
>・主人公や登場人物がこれといって容姿端麗でない
>これくらいの条件は守って書け。
>
>近頃、ラノベを馬鹿にすんなって意見を聞くけど
>ラノベ嫌いのファンタジー好きからみたら
>ラノベは資源の無駄遣いだ。紙も電気もな。
×つけたのは指輪さえやってるだろ……
ファンタジー書くなら、ファンタジーでしかありえない設定を利用するのは重要
735 :
一発逆転/起死回生ipc777:2007/04/07(土) 18:19:52
’c2p選獄仙挙覇龍魔外導【開闢】予感255..ldbl..コピペ隊000【希求孫謀】第0次『M・O・E』否謀枢衆・・
地球摂政ロスチャイルド地球関白ロックフェラ−五摂家会議『十賢王』公団公社−五百害∞超数該桁階乗$
地球環境同盟初代総裁アルベルト・ゴア「不都合な真実」(ワンガリ-マ-タイ)↑政官罪教宗謀業【官庁全系列地図】
グレッグ・スミス 国連FEAM 666兆×5年 首都圏東海道66兆防災総理石原慎太郎OEM柘植久慶 藤岡明房↑
【アラル海復活/大規模海水淡水化/氷雪ベルコンベアパライン鉄道/植林運河黄砂漠対策緑化】
世界平和連合初代総長NAJICA電撃(御政辞/キッシンジャ-)市民消防気象庁15兆150萬忍石原良純
国際独立連邦初代統領ジョ−ジ・ブッシュ(マイケル・ム−ア)各100兆×防災(地震津波火災他)日本10兆
環境(未来少年コナン実現【PPP】炭素公害ヒ-トアイランド環境税04/10/22壁面緑化6Rもったいない府)
難住(仮設ソ-シャルゲストコンパ-ト外暖球瓶缶ペ-パ-クラフトレストBOXハウス)極北合衆国ロマン・アブラモビッチ
教育(online修心住民学園RooM超絶統一反対相関互助組合フリ-サポ-ト全年代世界防災環境代学院生0.1億忍月尾嘉男
基生(ベ-シックインカム) NEET20兆円÷0.2億人(日本百萬忍)=100万円毎年マイクロクレジット/方程式の歩き方↑
園多(奴隷雇用・健康予防・年金処理・福祉関連・人権問題・etc)亜細亜連合ガジ・シンU世 /と本逆284?
極東合衆共和国名誉代統領歓談論壇中曽根荘(康弘)渡邊恒雄『小泉純一郎初代統領』『SF策家志望26年引篭理・・』
内閣総理大臣阿部晋三↓OMB吉田和夫新東京都知事黒川紀章(副知事中松義郎)AYANAVI諜報蟻 と本逆284?
情報公開局浅野史郎(大宮研一郎)【緊救 優先 順位】護摩解脱字色々300回似1回位クリックMS・・
7/2G21:24違獣陰光次『眞逆』チャント言っ照罵【ある2】多分・・06/1/4(火)C19:55=07/3/28(水)C6:18
井志荒(誠/豊富=明石焼海岸7/21惨魔死商/工策麻原(薬死明王)01(03)04/05SuKu2キナコ/巡理茶/永谷園唯一男性CM
アイス(品川)チョコH2O逃杉/松本村二賊↑『兆夢演繹/人並生計+サバゲ−MB/ITVLPCFXAR園多愛礼売楽渡河遊戯王
逝っ多鴨グルメア-マCAR(メイフラワ−号希望)公務員BN0月給半額罰金∞$欧米並現役政治家選挙運動禁止/CCC-CCC/CC
>>1 作者の存在自体がファンタジーなんだからそれで良いのだ。
738 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/11(金) 18:39:42
ヲタのヲタによるヲタのための閉じた世界
それがファンタジー
何も発展はしない
実社会じゃ使えない無駄な知識を無駄に詰め込んで無駄に浪費している
とっとと社会に出ろ!
っつか、結局ヲタくさいファンタジーって何よ?
世界観練られてないものなのか
キャラがうざいものなのか
わかんね
740 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/23(水) 11:57:25
あげ
742 :
名無し物書き@推敲中?:2007/06/11(月) 22:21:49
指輪のギムリみたいな汗臭いドワーフが主人公のファンタジー小説ってねえかな?
俺もドワーフ大好きだぜ
>>742 俺が書いてるファンタジーは、ドサ健っていう雀荘の店主が主人公だよ。
しゃっ からしい
「三本の斧」でググって出てくる小説。ドワーフが主人公。
オススメスレだったかな? この板のどっかに晒されてたはず。(かなり前に)
Not Foundですた…
見つからないっす
749 :
d:2007/07/23(月) 23:47:27
x
>742
宇宙船レッドドワーフ号
>>746んとこ見つけた
ググったらトップに出てきたのがNotFoundだったけど
その下の方に読めるぺーじがあった。
移転したのかミラーサイトかはしらんが、
はれにわ文庫 というサイトでした
「金の斧銀の斧」のパロディだろうか?
なにげにファンタジー辞典がすげえよ
まあまあかな
このスレまだあったのか
†各属性の技を考えれ!†スレがあるくらいだしね
755 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 18:39:36
死体使いはじめました
756 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/28(日) 03:50:19
あげ
「不在の騎士」はファンタジー?
758 :
名無し物書き@推敲中?::2007/11/14(水) 17:36:46
y
学園ファンタジーって具体的にはどんな感じの作品のことを指すの?
ハリポタ
あほか。 ここらで、ファンタジーといえばこの本っていうのを
レスしてみないか
とりあえず自分は
J・R・Rマーティン 火と氷の歌『7王国の戦旗』
コーネリアン・フンケ 竜の騎士
ミヒャエル・エンデ モモ
施耐庵/羅貫中 水滸伝
こんなものです
764 :
うちだまんけん:2007/11/23(金) 20:39:09
江戸時代だとか、中世ヨーロッパ風だとかに仮託しないと、ファンタジーが書けないイージーなやつが最近ふえてきたね。
現代モノファンタジーや幻想文学を書ける本格派はいないのかねえ。
765 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/24(土) 02:18:49
しゃばけってキャラ薄いよな
さらに時代劇かよ
>>763 演義は霊や魔法が出てくるのでファンタジーです
767 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/24(土) 10:32:43
>>764 あの先生はすごいと思います。今のファンタジーは軽すぎます。
しゃばけって読んだことないが、今日放送か。
どうせ、銀魂みたいなパクリ系コメディだろうから、期待はしてない。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/24(土) 19:25:51
てかあの程度の発想で、ファンタジーなの?人情描くなら、いちいちファンタジーって名乗らせる意味ない
769 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/24(土) 20:02:39
時代ものほど、手抜きなファンタジーはない
>>766 三国志演技をファンタジーと断言されると違和感があるな
ファンタジー要素をもってるだけで、ファンタジーと断言するのは、
ミステリー要素を持っている経済小説をミステリー小説と断定するようなもので……
作品の根幹にかかわる部分にファンタジー要素が存在してこその、ファンタジー小説だと思う
771 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/26(月) 22:00:22
>>770 いまさら言う話でもないがじゃあファンタジーってなんだろうな
というか最近架空戦記にはまってるんだがこれはファンタジーといえるのかな
魔法とか知識をもった人外の生物とかは一切出てこないんだが
三国志みたいに元になるものがない限りやっぱりファンタジーなのかな
ここからここまでがファンタジー、ここから先は非ファンタジー
みたいな線引きなんてないよ
>>771 科学的ではない法則によって構築されている世界を描いているのが、ファンタジー小説だと思う
元になる話がないのは関係ないかと……
一般的な小説はフィクションなのだから
三国志演技も、実際には殆ど行われなかったと思われる一騎討ちによって、
戦争の大部分が決しているあたり、やっぱり微妙にファンタジー小説かもしれない
774 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/27(火) 00:19:31
また弧高の鬼才か
775 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/27(火) 10:29:19
というか歴史とか、過去に評価の定まって、みなが知ってる人物や場所や、ガジェットにたよって書かれたファンタジーなんて糞もいいとこ。
しゃばけにしろ、ハリポタにしろ、ドラゴンボールにしろ。
つか、NHKのCGアニメで、もろ西遊記をぱくったやつがあったな。 シルクロードなんたら。
牛魔王とか出てくるしね。
確かにファンタジーって創造するものだよな……
下敷きがある作品が糞だとは言わないけど、創造性にあふれる設定も大切かもしれない
資料なんて必要ないんだな
777 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/27(火) 21:08:54
江戸時代設定とか中世ヨーロッパ設定とかは、世界観が定まってる分、安易。ファンタジーとしては、出来損ない。まるで、ハリポタだな。
778 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/27(火) 21:11:54
しゃばけとかありえないでしょ。発想が陳腐すぎる。せめて、内田ひゃっけんとか、川上弘美レベルにまで押し上げてほしい、奇想を。
昔から在る思想を使って物語を作った。
それはそれでいいと思うよ
780 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/28(水) 13:57:33
>>773 いや、三国志演義は歴史小説だろ
正史でもごく稀な例だが一騎打ちで戦争の勝敗が決まることはあったよ
書き方が悪かったんだろうが”戦記もの”で、
元になるものが有る(モチーフとかじゃなくて)→歴史小説
ない→ファンタジー?
ってこと
>>776 資料はいるとおもうけどな
それをまんま使うかあくまで参考にするだけかだと思う
>>780 正史だと2〜3回だけどな。その2〜3回さえ疑わしいけど。
幻想が世界の根幹やルールであったり、物語りの主題であるものがファンタジー
つまり十二国記のような、架空大陸で展開される物語はファンタジー
逆に歴史のifを描いているだけで、未知の生物も特殊なルールも存在しない架空戦記なら、ファンタジーではない
782 :
ファンタジーって・・ いいね:2007/11/30(金) 23:09:36
自分が水滸伝をファンタジーにいれたのは、実際に夢のお告げや
リアルにはありえないことがでてきているからで、封神演技や西遊記
などの流れを汲んでいると考えたからです。
かなり微妙な線引きですが自分の考えでは:三国市の方は史実が基本になっていますが
水滸伝のほうは時代背景などを小説自体に反映してはいるものの、史実
が基本だとはいえないと思います
>>780 に追加で、
戦記+(ファンタジー要素−精霊など)[地理的にはリアル]
=ファンタジー
は成り立つのでしょうか?
そりゃ成り立つよ
784 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 21:04:29
ファンタジーゾーン
16tという武器は文字通り16トンの分銅のようなものが落ちてきて敵を押しつぶす。
上司のよこを歩くたびに空想(ファンタジー)の16tボムを落としている。
ドーンか、
ズゥ〜ンか、
ドムッか、
どういう音が分からないが、
それぞれ違う音を設定するのが一興。
当然上司は完全に平面化している。
785 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 12:18:28
↑
なにこれ
786 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 17:02:47
?
787 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 17:11:25
面白いと思ったんだろ
ファンタジーじゃなくて妄想だな
789 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/20(日) 17:06:59
ファンタジーの良さがイマイチわからん。いや、わからない
というより、ファンタジーの魅力を上手く説明できない。
映画とか漫画とか、もちろん小説でもちゃんと楽しめるんだが。
誰か三行くらいで、ファンタジーの良さを語ってくれ。
広義のファンタジー、といわれた途端
エンターテイメントと区別がつかなくなったw
792 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/27(日) 23:20:45
>>784 ゴシャンッというのがいい。
放射状に赤や黄色や黄土色の飛沫が飛び照っていて、
周りでは何が起こったのかわからずパニック状態。
そして、その分銅が消え放射状の模様だけが残る。
いやおぴgydそいぱうあそい@がsgtwgたりgぱg
>>791 だよね。
結局のところ、ファンタジーというものの本質を
理解していないんだよな。
ファンタジーの魅力を語るのってSFの魅力を語るのと大差ないよね
好きのベクトルが違うだけで
795 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 00:44:29
>>792 あまりにも重過ぎて、サクッとイクほうがよくね?
古いのかもしれんが、剣と魔法の世界がファンタジーの基本だと思う。
ダメ?
ダメ。
日本ではダメらすい
剣と魔法と萌えならばアリ?
剣と魔法も海外のものなら受け入れられるのにな。
日本てのは妙な国だ。
ゲーム的な要素が受け入れられないのだろうか。
フォーチュンクエスト好きな俺は・・・・最高
フォーチュンクエストはゲームまるだしだったな。
今考えるとネトゲのキャラ小説みたいだ。
あれはどっちかっていったら
「レベルが実在する世界での物語」だから、
世にも奇妙な物語とか、SFみたいな印象を受けたよ
ファンタジーの反対語はなんだろう?
駐車違反の切符
どんな単語も頭に「ハリーポッターと」とつければファンタジーになるんじゃね?
806 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/19(火) 21:25:01
ハリーポッターと毒入り餃子
ハリーポッターと人民軍の上陸
今現在、日本産の上質なファンタジーってなに?
いっぱいあるからこれとは胃炎
最近は「これはファンタジーなのかなあ?」というようなのばかりだな、個人的には。
ファンタジーは現実の出来事を寓話化することで
象徴的なイメージとして再認識させてくれる物語のこと
って思ってる
俺にとっては「別世界の物語」。
現実を元にしてはいても、それは現実とは別の世界で展開されている話、という事で。
全部そうだ、といわれちゃうと反論できないんだけど。雰囲気かな、あとは。
俺も812と似たような感覚かな
俺には江戸時代もファンタジーだよ
外国から見たら日本の時代小説もファンタジーなんだろうな。
815 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/02(水) 23:39:59
歴史は全てファンタジー
816 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/05(土) 10:07:23
ファンタジーゾーン
16tという武器は文字通り16トンの分銅のようなものが落ちてきて敵を押しつぶす。
上司のよこを歩くたびに空想(ファンタジー)の16tボムを落としている。
ドーンか、
ズゥ〜ンか、
ドムッか、
どういう音が分からないが、
それぞれ違う音を設定するのが一興。
当然上司は完全に平面化している。
ロードス島戦記の時代は剣と魔法と燃えだったんだが、今や時代は剣と魔法と萌え。
ロードスの名残りはエルフの耳が長いと言う特徴に残るのみ。
よくも悪くもスレイヤーズが一つの転機だったのかな。
819 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/17(木) 15:56:27
ダークエルフって大概地底に住んでて肌が黒いって設定だが
地下暮らしなら逆に真っ白くなるんじゃまいか
ミミズ色白だな
もぐらも鼻ピンクだし
ダークエルフってぐらいだから
メラニン的な色素ではなく、闇の力で黒いんだろ。
822 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/17(木) 22:33:30
時代小説とファンタジーを一緒にしないでくれ
時代小説なんてただのハイファンタジーもどきだよ。
もうほとんど評価の定まってる、人物 時代背景に手を加えるだけの安易なエンタメに過ぎない
ファンタジーだって大きな見かたをすれば似たような捉えかたができるだろ。
アーサー王の伝説やジャンヌ・ダルクだってファンタジーだ。
時代小説を区別する理由がわからんな。
登場人物が誰であれ、時代背景がどうであれ、
創作物である以上、作り方によってはファンタジーになるだろう。
忍者やら侍の戦い、神道密教など、外国からみればファンタジー要素でしかないと思うけど。
日本でもファンタジーだよw
なにもかもがファンタジー
頭の中がファンタジー
ちょっとうがった定義なんだけれど、ファンタジーとはもしもボックスみたいなもの。
「ひとつの仮定をおいて、それで世界を描いたもの」とまとめられる。
むりやりまとめるならね。
ハリー・ポッターはもしも現実社会と魔法社会が同居していたらという仮定
スレイヤーズはもしも大魔法を好きなだけぶっ放せる世界があったらという仮定
最近だとくじびきアンバランスってあるよね、もしもくじびきで全てを決める学校があったら、なんだっけ?見たことないけど。
この定義ならば通常小説にも、「ファンタジー的」と評される作品はある。
フォレスト・ガンプは「もしも全くの無能なのに活躍してしまう男がいたら」という話で、
ヒューマン・ファンタジーなどと呼ばれている。
というか、その定義だと実録モノ以外はファンタジー的だよね。
>>828 そこなんですよ。そこでファンタジーと通常のフィクションとがどう違うかというと、
「ひとつの仮定をおいて」というところ。ファンタジーの仮定の数は、むしろ通常の
フィクションより少ないんだ。そして物語の大部分が、ひとつの仮定で説明される。
ハリポタやスレイヤーズならたいていのことは魔法で解決するし、スターウォー
ズならフォース。
通常のフィクションなら架空のAさんと架空のBさんがいてそれぞれがそれぞれ
の人生を生きる。Bさんの存在がAさんで説明されたりしない。
そういう意味でエヴァンゲリオンは要素が多すぎて非ファンタジー的。
三国志なら「桃園三兄弟を中心に世界が回っている」感がある作品ほどファンタジー
的になる。
広義のファンタジーは全てのものに適用されてしまうもんな。
要素で分けたほうが分類しやすいんだろう。
魔法だったり、科学だったり、超能力だったり、現実的だったり。
もちろん要素はもっと色々あるだろうけど、それはまた別で語るとして。
後は状況とか? 現代、過去、未来、異世界。
例えばドラえもんなら「現代を舞台とした科学物語」で
ハリポタなら「現代を舞台とした魔法物語」。
スレイヤーズは「異世界を舞台とした魔法物語」か。
これにシリアスかコメディか、みたいな方向性もつければ、
それなりに分かりやすい分類となるんではないかな。
逆に、実録モノ以外でファンタジーって本当にないか?
832 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 01:04:36
公園で寝泊りしてるファンタジーおじさんの物語
偶然を運命に、
陰謀を好意に、
無信心を信仰に読み換えると、
大抵の作品はファンタジー化する。
ガテン系の男がある日思い立って
ピアノの練習を始めた
がむしゃらにレッスンして音大に入り
主席で卒業してCDを出すに至った
現実のなかで異世界の存在を感じさせてくれるものを
ファンタジーと呼びたい
魔法があっても歴史ものでもいいけど作者が作った異世界と
読み手の現実が交錯してほしい
それがファンタジーだと思う
いかに作りこんだ世界であっても単一の世界しかないなら
それは空想物語だと思う
指輪物語はファンタジーではないと?
学者の妄想
指輪やゲドのような作品は古代神話を再構築したものだと思う
これはこれでひとつのジャンルだと思うしいいものはすごく魅力的
だからこそこれらの作品の焼き直しがあふれてるんだし
RPG系のゲームが取り入れたから多くの人がはまったんだろうな
これとは別の流れでアリスとかピーターパンとか果てしない物語とか
現実世界の深層意識みたいなもの?を異世界で表現した作品群がある
これを分けて考えたほうがいいと思う
ああ、そういえばファンタジーとかSFってジャンル名は幅が広いよね
840 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 13:21:27
幅は広いんだけど ジャンルそのものが
「何とかはSFじゃない」
「かんとかはなんたら、というジャンルであってSFじゃない」
という、肛門になっちゃったから、実はフアンが認めるところはものすごっく
狭い。
それは言えてるな
842 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 19:38:19
古典文学とか?
843 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/05(土) 00:13:32
ルイズとか?
指輪がエピック・ファンタジー、コナンがヒロイック・ファンタジーなら、ゲドは何だろう?
ピーターパンや果てしない物語は、無理矢理当てはめるとすれば創作フォークロア?
或いは童話とするにしても完成度は比じゃねぇし……
ところでRPGを題材にした、リプレイじゃ無い小説はどう呼ぶ?
ゲーム小説?
ライト・ファンタジーは少し違うし。
ノベライズ
>>844 果てしない物語やピーターパンがフォークロアはないだろう
フォークロアを民話と解釈するならね
あれは幻想文学が目指すものに近いと思う。
エンデはその意味ではやや説教臭いけど
ゲーム小説書くなら、シナリオの勉強するほうが早いよきっと。
そのほうが簡単だし。
847 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/04(木) 15:11:47
シナリオの作り方ってどう勉強したらいいんだ?
ファンタジーを一言で表せば「流線形」
849 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/13(土) 08:02:18
ゾンガーみたいな作品、もう無いのかな?
850 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 08:56:01
シナリオなんか作るな。
世界設定とキャラクターを作れ。
852 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 14:10:40
あまり難しく考えない方がいいんじゃね?
ハリウッド映画らしく内容デタラメなのでも全然OKだろ
現代人がファンタジー世界に行って……となると、どうしてもバロウズ・タイプになってしまうが、何か一風変わった作品は知らないか?
ファンタジーって空想でしょ
ファンタジー世界って言うから聞えは良いけど
クリーチャーを角材でぶん殴るサイレントヒルだってファンタジー
>>854 2chの人間関係ってファンタジーでしょ
でも小説とかのファンタジーとは意味が違う
ファンタジーには特定かつ限定的な意味を持っていると思う
856 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/14(土) 17:42:47
ファンタジーって、良い年こいた大人が読むもんじゃないだろ
書く気も起きんわ
>>856 指輪物語もファンタジーなんですが。いい年こいた大人にも大人気?
858 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 03:47:36
指輪物語もホビットの冒険も、普通高校までには卒業するだろ
幼稚なヤツだなあ
それ以前に大半の人が中学くらいで読書卒業してるよ
860 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 14:27:57
ならば、何故映画化など?つくったのはいい年したおっさんたちだろ?みに行ったのも。
861 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/16(月) 08:56:33
読書を卒業ってただのバカだろ。
脳内が中学生で止まった大人は応用力ゼロだから困る
960=961=劇団ひとり
863 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 12:03:26
指輪物語の映画は、中学生の時に読んだ名作の映像化……なんじゃないか? 懐かしいから見たという人が大半で、ファンタジーが人気な訳ではない
子供も見たいだろうしね
映画で指輪物語を知ったとかいう俄か?
864 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 05:27:31
大人になってまでファンタジー読む人って何なの?
子供っぽいの?
今まで出ていなかったからべつの考えを述べるけど、
ファンタジーという言葉を「幻想」としてリアルの対極に置くならば、
ファンタジーとは「ひとつの法則を世界に広げたもの」なのだ。
ハリーポッターなら魔法という法則が支配する世界だし、
ドラクエやロードス戦記はモンスターとの戦闘が世界を支配している。
(何を解決するにもモンスターと戦闘して解決なわけ)
ファンタジーは何を扱うかというジャンルに固定されない。
科学を扱った小説でも、なんでも科学で解決する世界、たとえばドラえもんとか
「いじめっ子とのケンカも科学で解決!」という話ならば、それは科学ファンタジーだ。
釣りバカ日誌や課長島耕作はサラリーマンファンタジーだね。
一方リアルな小説とは、ひとつの法則に支配されない複雑な世界を描くこと。
たとえば「世の中簡単にはいかないのよね」「人間って矛盾に満ちているね」
と感じさせる、そういうのがリアル志向の小説なのだ。
したがって魔法世界であってもやっていることが現代小説と変わらない
「リアルなファンタジー小説」といったものも書くことができる。
藤子不二雄の短編のほう、とかね。
んで、このスレで違和感を感じられているいわゆる和製ファンタジーがなにか
というと、それは「現代日本人が理解できる法則で書かれたファンタジー」なのだ。
どんな設定だろうがどんな世界だろうが、さっきの「モンスターとの戦闘で解決」とか
「友情・努力・勝利」が貫かれた小説っていうのが、現在の消費社会で大量生産され
ている和製ファンタジーだ。
「邪気眼・中二病」っていう呼び方が、その特徴を表現するのに使われているね。
一方いわゆるハイ・ファンタジーのファンは
「自分の世界とはちょっと違った法則に触れてみよう」と思っているから、
海外の古典に惹かれやすい。映画「ロッキー」とか、好きなんじゃない?
あれはアメリカ人のためのファンタジーだから。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 10:32:25
あんなもんファンタジィじゃないだろ
868 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 11:57:45
あんなもんってどれ?
>>868 867が若かりし頃に、面白いと思って書いたもん。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 17:10:33
ここ数レス見ただけでも、ファンタジー書いてるのが低脳だって解る
↑劇団ひとり
872 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 21:59:52
ファンタジー愛好家の低レベルな煽りのみか
つーか他人がどんなファンタジー書こうが別にいいだろ
馬鹿とか腐ってるとかいってるけど何様なの?
理屈こねてないで先代を超えるファンタジーを自分で書く努力をすればいいじゃん
そんな固い頭だからダメなんだよ
エンターテイメントなんだから
874 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 11:39:30
ここも役目は終えた
小説家志望の自分語り以上にファンタジーなモノはない
876 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/29(日) 21:24:35
天空の城ラピュタはファンタジーアニメの代表的神作だな
ストーリーもシンプルで世界観も細かな部分までしっかり作られている
877 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 14:00:52
「ははは! 人が人ゴミのようだ!」
>>876 世界観というほどのもんじゃないだろ
劇中でインドの叙事詩に言及があることでもわかるように
現実をベースにしてラピュタまわりを捩込んだだけ