1 :
名無し物書き@推敲中?:
自分の好きな作家の本を10回丸写し(手書きで)すれば嫌でもうまくなるという話をどこかのサイトで見た。
みんなも手っ取り早い文章力上達法を包み隠さず挙げてってみよう。
2 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 00:41:36
2ゲト
2
>>1 それ手間かかりすぎる上に次の日になれば勘は忘れるから、
結局は自分の物を書いたほうがいい。
5 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 00:44:59
とにかく書く。それしかない。
手っ取り早い上達方法だと?
そんなもんあったらこっちが聞きたいっちゅうねん!
手っ取り早い方法てつまりは誰でもやってるってことだし・・・
おしえてあげないよ、ヒミツだからっ!
おしえてよ、いじわる虫っ!
やだっ! ……あっ、ちょっとまって
10ゲト!!!
創作文芸版でいろいろくだらないこと書いてみれば?
ただし、きちんと文章を書いて。AAとか1行レスとかはナシ。
少なくともタイプは早くなるし、面白くないこと書いても反応ないしで。
質は悪いけど、世間の反応のプチシュミレートになる(←言いすぎ)
そこそこ楽しめるよ?
リズムだと思う。
喋るリズムと読むリズム(文節の区切り方、句読点)
は似通ってるものですよ。
日本人ならなおさら
マジでおすすめの方法があるよ。
1、小説の読み方を覚える
批評の本を数冊読む。すると「ああ、そういう読み方をするのか」と納得するようなのに出会う。
「なんじゃこりゃ」と思ったらさっさと次読めばいい。
図書館でも行って、批評関係の本をかたっぱしから読むべし。
最近のおすすめは……いや止めておこう。
感覚は人それぞれ。自分に合う「読み方」を発見してください。
2、小説を読む
一度読んだことがあって、好きな小説がおすすめ。
「批評眼」をもって読んでみると、新たな発見がたくさんあるはず。
作者のたくらみが透けて見えてきたら一人前。
「なるほど、こう書けばこういう気分になるのか」と分かってきたらいい感じ。
3、シーンを書く
小説を書きあげるのはなかなか大変な作業ですから。
ワンシーンを気に入るように書いてみましょ。
全然手っ取り早くないじゃん、と思ったアナタ。
これでも十分手っ取り早い方法だと思うのよ。
本来は10年20年かけて進歩していくものなんだし。
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 13:12:47
ドラえもんにたのむ。
>>14 のけぞるほどにつまらんレスだな。(・∀・)オチャノンデカエレ!!
うるせー無能
17 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 17:33:49
教えろよ
嫌だよ。あっちいけよジャイアン
19 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 17:47:18
のび太のくせに
手っ取り早い方法か。教えてやらんでもない。
音読しろ。名作と呼ばれている文章を音読しろ。
マジで変わるぞ。
ははは
いやマジだって。音読してねえ馬鹿が多いんだって。俺様をシンジナサーイ。
ふふふ
では、信じまーすw
ひひひ
へへへ
ほほほ
そうそう。俺様を信じてネッ
>>13は何気にいい方法だと思うのだが……
とか書くと、また「ははは」とか書かれるんだろか(^^;
えへへ
やっぱしな……うへへ
つーかね、
2、小説を読む
一度読んだことがあって、好きな小説がおすすめ。
「批評眼」をもって読んでみると、新たな発見がたくさんあるはず。
作者のたくらみが透けて見えてきたら一人前。
「なるほど、こう書けばこういう気分になるのか」と分かってきたらいい感じ。
これには凄く同意してるの。
でもね、最近その影響で読書しても、ちーとも楽しくないの。
俺ならこう書く! とか余計な事ばかりに気を取られてしまい。
読んでるだけの時の方が楽しかったよーな・・・複雑な気持ちです。
>>32 なるほどね(^^;
それは物書きの宿命かもねえ。
どうしても「自分なら」っていう自我が、純粋に楽しませてくれない。
諦めて笑ってましょうよ。あへへ。
てっとり早い文章上達法を教えてしんぜよう。
それは毎日かくことぢゃ。
このスレに毎日5行の文章をかきなされ。
さすれば摩訶不思議、30日後にはオヌシの文章力は1・5倍になっておる。
騙されたと思って始めてみなさい。今日から。
はーい!
文章
文章
文章
文章
文章
これでいいんだね!
うひゃひゃひゃひゃひゃ
ぶひゃひゃひゃひゃ……って馬鹿。
ちゃんと五行書きなさい。
きちんと意味を持たせてな。
案外難しいぞ? 意味を持った文章を、毎日五行ってのは。
トリップつけてやってみなさい。多分一ヶ月は持たない。
もしやり遂げたら、文章力は上がってるじゃろう。
今日は9時に起きた。天気は晴れ。
目玉焼きを焼いて食べた。塩コショウで食べた。
シャワーを浴びたらお出かけする。近所のスーパーに買い物に行く。
ガンダムのプラモを買うつもり。ストライクガンダムっていうやつ。
プラモデルってもっと作るのが難しいものだと思ってた。
やってみるとはめ込んだりするだけで、案外簡単。
6行。今日の分はクリアー♪
ラジャ〜☆ わっかりました〜! それじゃぁいっくよ〜♪ えい!
意味を持った文章
意味を持った文章
意味を持った文章
意味を持った文章
意味を持った文章
にんむかんりょ〜です! テヘ♪ センセーもしかしておこっちゃいました?
あっ、勝手に「センセー」ってよびま〜す。でね、センセー早速だけど質問がありま〜す。
センセーってもしかして……おじいちゃん!? なんかどっかの仙人みたいな話し方〜。
ま、それはおいといて☆ ……文章力が1.5倍ってなんかビミョ〜だな〜。
それと、文章力っていっても何がどう上がるンですか? たとえば小説書くなら……
地の文(説明、描写、比喩表現ets……)とか、セリフ文とか……たくさんあるんですけど〜……。
あとね、センセー。わたしにトリップつけろって……センセーもしかしてさびしがりやさん? それで毎日わたしを監視……
あっ、ごめんなさいセンセー! なんでもないで〜す! でもトリップちゃんはつけませ〜ん。エヘ☆
きゃ! いつの間にか15行もかいちゃった!
あっ! それはよけいでしたね。なんていってたらこれで16行に〜。
というわけで、(たぶん)できるかぎりがんばりま〜す♪ わっ17行めだぁ〜☆ 約3日分の書きだめにはならないかな〜?
あっ、ごめんなさ〜い! etsじゃなくてetcでした!(ですよね?)
えいごってむずかし〜いですね☆
つまらん
>>40 あのなぁ。
>それと、文章力っていっても何がどう上がるンですか? たとえば小説書くなら……
>地の文(説明、描写、比喩表現ets……)とか、セリフ文とか……たくさんあるんですけど〜……。
イヤミが言いたいならもっとはっきり書きなされ。迂遠な文章は分かりにくい。
それにオニョレの主張はこの2行だけではないか。
5行にはぜんぜん足りんぞ。喝! ぢゃ。
むずかしい小理屈並べる前に、きちんと丁寧な文章を書いて見せい。
初心者に限って小難しい専門書を読んで分かった気になる。
単語だけ覚えて、意味がわかっておらん。それでかえって上達が遅れる。
書くことぢゃ。書かずして上達などない。
この簡単な真実に目をそらす輩のなんと多いことか。
日記でもなんでも良い。
なにも気にせずまずは書け。
単純でなんてことのない文章だが、素直な
>>39のほうがよっぽどエライ。
おぬしもその無意味な飾りを外して、きちんと書け。
ここでは批評は無用ぢゃ。
信じて書けば、必ず文章の力はあがる。
ぼそっとつぶやいておけば、>>40で気にして居るようなことは、文章力とはあんまし関係ない。
ううむ……エトセトラの尻にはピリオドが付いてたような気もするな。
めったに使わんから、よく覚えておらんが。
こういう付け足しはP.S.だったかのう?
44 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/13 17:03:00
なんか痛い香具師が多いな・・・
敢えて酷評されている小説を読む。もちろん文章力でな。
その後、どこがおかしいかを考える。
ここおかしいんじゃねえの?と思った部分を、自分ならばどう書くか考えろ。
はじめのうちは冗長な文章を分解して、読みやすいように整理することを念頭に置け。
わはは
うっわ、あんなアフォみたいなレスにマジレスしとるヤシがおる。しかも自治厨やんけ。
しかも真昼間から。もしかしてホンマに友達おらんのとちゃう?
>>43 だからうんこって言われんねん。
しかし熟練者は素人に教えたがり症候群にかかるってホンマやねんな。ゲラゲラゲラ・・・
>>40 ついでに☆とかいっぱい付けとるそこのヤシ。
じぶんイタすぎるでホンマ。
だからしっこっていわれんねん。ゲラゲラゲラ・・・
ガッカリするようなレスの山だね。ま、今はこの程度なんぢゃろうな。
全く嘆かわしいことですよ。
長期休暇が来るたびに板の質が下がっていくのが実感できる。
もうすこし厳しいイメージにせにゃならんのではないか。
仮にも創作文芸版を名乗っているのだから。
ま、毎日なにか意味のある文章を5行ずつでも書けば、必ず文章の力は上がる。
難しいことをいろいろひねくり回したって、基礎の力をおろそかにした奴は頭打ちになる。
土台を地道に積み上げないと駄目だね。
土台にもいろいろある。読書もよかろう。批評もよかろう。
だが、自分で実際に書いて実感してみないと身にならないのは事実なのだ。
自分が普通の人間に過ぎないことを実感しなくちゃならんよ。
壁を実感し、それを破っちゃまた新しい壁にぶつかりしてな。
そうやって普通の自分の普通の器をちょっとずつデカクしていくんだ。
若い日々に抱きがちな「天才」への憧れ、勘違いからいかに脱却するかだ。
……ま、それでも俺は天才なんだが。ぎゃっはははw
という勘違いをいかに相対化して眺められるかだ。
思い上がりやプライドは、作家に必要な資質だ。
だがそこにゴマカシがあってはならない。
自分に酔ってもいいが、それを背後から見つめる視点も必要だ。
おふざけもいいが、そこに諧謔の精神が必要だ。
>>44 「なんか」という部分、言葉が足りない。ここを説明すれば五行はすぐだぞい。
>>45 その「自分ならば」がくせものだと知っているのならば、いいんぢゃないの?
>>46 ぎゃっははw
>>47 中身のない水増し文章で5行書いても仕方ないぞい。
君はまだ若いのだろうな。
「友達」って概念が年齢とともに変わっていくのをまだ知らないようだし。
そうだなぁ、君らの言うような「友達」はもういないかもな。
「個」「家族」そういう単位に人生はシフトしていく。
寂しいことだが、それが大人だ。
だがその代わり、付き合いの長い奴との絆は深い。
半年くらい合わなくたって、全然平気だ。
クサイ言い方をすれば「親友」ってやつなんだろう。
もう20年くらい年をとれば、ワシの言ってる意味がわかると思うよ。
さらにワシが40年くらい生きれば、看護してる連中にウンコ呼ばわりされるかもなぁ。
別に教えたがってはいないぞ。どっちかというと隠したがりぢゃ。
手っ取り早い上達教えろって書いてあったから、手っ取り早く「普通の」文章を
書けるようになる方法を教えただけぢゃよ。
本当のコツは自分で掴むもんだ。あまったれんな。
どんどん書いて、練習しろ。自分の経験で言えば、それが結局一番早い。
昨日買ってきたストライクルージュってガンダム。
袋から出してみたけど、なんだかこの前のよりも部品が多い。
なんだか途方にくれてしまって、そのまま箱の中に逆戻りした。
そういえば色も塗ってみたいな。顔のところとか、絵だと黒いところがある。
部品はそこのところが黒くない。ここ、塗ってみたいな。
クリアー★
>>49 >その「自分ならば」がくせものだと知っているのならば、いいんぢゃないの?
日本語になっていないぞ。もう少し分かりやすく。
>>51 ふむ。もう少し詳しく書けばいいのかのう。
>>45を読んだときに感じた、わずかな不安感というのがあってな。
すでに”酷評されている”小説を読むのぢゃろ?
そのどこが”おかしいか”を考えるのぢゃろ?
酷評しているのは世間なり、批評家なりなんぢゃよな。つまり他者ぢゃ。
そのとき「自分ならば」という考えがどこまで自分でいられるかということぢゃ。
酷評の突っ込み怖さに、曲げた文章を書いてしまう危険があるのぢゃないかとな。
だから、その「自分ならば」はくせものぢゃ。
「自分ならば」という考え方は、時に単に他人の考えの影に過ぎないことがある。
「自分ならば」といいつつ、他者の言葉に怯えるだけの存在になってはイカン。
例えば、流行の映画を、流行っているという理由で嫌いになるようなもんぢゃな。
みんなと俺は違う、流行のものなんか俺にはあわないぜ、とな。
結局、他者の反応を見て自己を決定していることに気付かずに。
こういう感覚ぢゃ。
すでに気付いておるなら釈迦に説法だと思うてな。さらっと書いてしもうた。
いちおう日本語にはなっておるが、説明は不足だったのう。
個人的な意見をちょろっとくっつければな。
ワシは減点式の考え方は小説にはどうかなぁと思うんぢゃ。
良いものを読んで、どこが”良いか”を学んだほうが好みぢゃなぁ。
高みへの憧れのほうが、批判への恐れよりも良いと思うのぢゃよ。
誰だって一回くらい「ああ、こういうのを書きたい!」と思ったはずぢゃ。
それが高みへの憧れじゃ。純粋で、力強い。作家のためになるぱわぁぢゃ。
どひゃひゃw ちょっと格好つけすぎw またウンコ呼ばわりされちまうw
53 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/14 17:15:46
>>52 万人向きの小説を書くのを否定することは、
それ自体が「自分は普通ではない」と認めていることと同じ。
もちろん、その万人には作者も含まれることを忘れるな。
>酷評の突っ込み怖さに、曲げた文章を書いてしまう危険があるのぢゃないかとな。
酷評の突っ込み怖さに書いた曲がった文章なら、誰も読まない。
なぜなら、作者が曲がった文章と認めているから。
第一そんなもの世間に出そうと思わないだろう。習作としておけ。
>結局、他者の反応を見て自己を決定していることに気付かずに。
と、言うのは、
>どひゃひゃw ちょっと格好つけすぎw またウンコ呼ばわりされちまうw
こういうこと?
誰にでも「読めるけど書けない漢字」があるはずだ。
薔薇・鬱・顰蹙・林檎……。
これは、字を読むためには特徴的な部分だけ脳に入力すれば済むのに、
字を書くためには、全ての部分を脳に入力しないといけないせいだ。
効率よく読むために、無駄な部分の情報は途中でフィルタリングされるが、
そういう効率改善の結果、「読めるけど書けない漢字」が出来ることになる。
そういう漢字を自分で書けるようにするには、
普段はフィルタリングして本当には見てない部分を、きちんと見る必要がある。
逆に言うと、ちゃんと隅々まで本当に見さえすれば書けるようになる。
文字ではなく文章のレベルでも本質的には同じことだ。
読書量が多いのに文章を書くのが苦手という人は、
本質的情報だけを抽出する「効率的な読み方」が習慣になっているんだろう。
読むためにはそれでいいんだが、それだと自分で文章を書くことはできない。
そういう人は、読むという行為の量ではなく質に気をつけるようにするといい。
短文でいいから、繰り返し精読して暗唱できるくらいになってみると、
自分が文章を読むとき情報をフィルタリングしていたことを実感できるだろう。
そのフィルターを意識したうえで他人の文章を読めば、
自分の文章に活かせるようになり、書く技能が向上するはずだ。
>>53 ほっほ、若いのぅ。元気のいい、突っ走った文章ぢゃ。
しかしな、どうも話がよく分からん。
ワシに反対したいという気持ちだけが強烈に伝わってくるのぢゃが……。
いかんせん、どうも言ってることがワカランでなぁ。
1、ワシ、万人向けの小説を否定したっけか?
2、酷評の突っ込み怖さに曲がった文章なら、誰も読まないってのはなんでぢゃ?
「なぜなら」以下の文章読んでもよくわからんぞい。
これ、もうちょっと詳しく反論してもらえまいか。
ポイントを外したままの意見交換は上手く行かないことが多いのぢゃよ。
唯一最後の質問だけは言いたいことがよく分かった。
しかし、イヤミな書き方するのう。
> >結局、他者の反応を見て自己を決定していることに気付かずに。
> と、言うのは、
> >どひゃひゃw ちょっと格好つけすぎw またウンコ呼ばわりされちまうw
> こういうこと?
これな。ちょっと違う。
これは他者の言葉ではないぞい。れっきとしたワシの言葉ぢゃ。
自分の書いたものを自分で見て、その感想を付け加えたのがこれ。
下から二行目を自分で見てな、ちとクサイなと思ったのぢゃよ。
だから付け加えた、これも自分の考えぢゃ。わかるかな?
ぼそっとつぶやいておけば、映画のたとえ話は分かりにくかったかもしれん。反省。
説明足しとく。
流行の映画、万人向けの映画を批判して、自分が特別だと思う心ってあるぢゃろ。
「みんなこんなのが面白いのかよ」とな。
アートっぽい映画を褒め、売れている庶民的な映画を貶す。
そうすることで自分が特別だと思えるからな。ワシも若いころそうだった。
だがすぐに、それはみんなの逆を行く行為に過ぎないと気付くわけぢゃよ。
他者の裏返しに過ぎない。ただの天邪鬼、なんにも特別じゃない。ひねくれてるだけぢゃ。
そんなのはツマラン。
大衆に迎合するのもツマランし、その流れにわざと逆らうのもツマラン。
まずは「自分」じゃろ。
とまぁ、こう言いたかった。俺もまだまだ発展途上だ。もっと書かなくては。
自分を確立するときに、陥りやすい罠がある。
批判されているものの逆が正しい、とか、批判されているものこそ正しい、といった2極論ぢゃ。
信じるべきは素直な自分のこころじゃ。
わからない? ならそれでいいやんけ。分からないままでいることを恐れるな。
俺にゃワカラン、とおおいばりで言っておけ。
若いうちはとかく答えを求めたがる。万物に答えがあるような気がする。
だがそこであえて保留にする心だ。結論をいそがず、己の心に聞け。
批判を恐れるな。受け入れがたい批判ならはねつければ良い。
行き先が欲しいなら、せめて良いものを目指せ。
不思議だが、無知でも好きになる文章というのは存在する。そこへ向かえ。
何が正しく、何が間違っているなんて分けられない。
全てはグレーゾーンのなかで蠢いている世界ぢゃ。
文章力もそう。上達法などない。君のなかにどんな文才が眠っているか分からない。
それを他者の鑑で曲げてしまってはいけない。
まずは自分の考えで書きまくるべきだ。自分の才能を信じるべきだ。
駄目だと思っても3ヶ月はねばってみるべきだ。
すぐに答えを出す必要などないのだ。なんでも即席にしあげりゃいいってもんでもない。
限界を自分で打ち破れ。他者に頼るな。言葉はいくらでも心に眠っているものなのだ。
掘り出し、書き付けろ。5行なんて、すぐにうまってしまうものぢゃ。
うう、血圧があがる文章。こんなんぢゃまたウンコって言われちまうww
↑だったら出てくんな!
オタクは人に偉そうに物言える立場の人間ではない。
自分の知っている知識だけを提供すればいい。
人に対してしのごの言うんじゃねぇよ。
何? 意見しているだけだと?
これは議論でもなんでもない。オタクが人を見下しているだけのこと。
ここにルールブックは存在しない。
オタクはハッキリいって、このスレで一番最悪の人間だ。
オタクに対して憎悪を抱いている人間がいるな
おい
>>35『ルールブック』に対してアゲアシとるんじゃねぇぞ。
>>35がルールを決める必要はどこにもないってことだよ。
もちろん他のやつもな。
俺はオタクの態度に対して意見をしただけだ。
書き込む内容云々を言ってんじゃねぇぞ。それは自由だから。
だがオタクは行き過ぎてるように俺は思う。アドバイスなんてレベルじゃねぇ。
64 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/14 23:53:23
オタクは人に偉そうに物言える立場の人間ではない。
(人をオタクと決め付けた上に、ものを言える立場ではないと決め付ける)
自分の知っている知識だけを提供すればいい。
(あらら? ものを言っていいのかい)
人に対してしのごの言うんじゃねぇよ。
(あらら? いっちゃ駄目なのかい)
何? 意見しているだけだと?
(そうだよ)
これは議論でもなんでもない。オタクが人を見下しているだけのこと。
(議論と意見がすりかわってんなぁ)
ここにルールブックは存在しない。
(ルールブックはあんたぢゃないのかww)
オタクはハッキリいって、このスレで一番最悪の人間だ。
(……これはネタなのか?)
名前入れ忘れた。
>>63 おい
>>35『ルールブック』に対してアゲアシとるんじゃねぇぞ。
(ルールブックの出てきた意味もよくわからん)
>>35がルールを決める必要はどこにもないってことだよ。
(そんなの当たり前。わたしゃこうしろと言ってるだけで、ルールにした覚えはない)
もちろん他のやつもな。
(ほうほう)
俺はオタクの態度に対して意見をしただけだ。
(ほうほう)
書き込む内容云々を言ってんじゃねぇぞ。それは自由だから。
(自由なんだな。OKOK)
だがオタクは行き過ぎてるように俺は思う。アドバイスなんてレベルじゃねぇ。
(何がそんなに気にくわないのかさっぱり分からんな。文章の力がないね)
はい、やりなおし。
66 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/15 01:44:04
ぬるぽ
今日は早起きした。部屋の掃除もした。
これからちょっとお出かけ。友達と会うためにお出かけ。
愚痴を聞いてあげて、ついでにお買い物もしてくる。
お昼ごはんは外で食べようかな。
今日もいいお天気だし、どっかオープンカフェでも寄ってみよう。
あ、ガンダムの色も買ってこよう。とりあえず黒だけ。
クリア★
大学卒業したら公安調査庁のエージェントになってやる!
CIA研修で極秘文書を(勝手に)閲覧し、帰国後は過激派セクトに単身殴り込み。やつ等の基地も爆破爆破♪
そんで、過激派組織の美女と恋に落ちて二人で逃げ出す。ジェームスボンド張りの活躍でウォッカマティーニをかっくらって女と熱い夜をすごす。
その後、某狂産党本部に潜入して革命的秘密兵器「レーニン4号君」を爆破して親玉ボスと最後の決戦
もちろん勝つのは俺だ。血を吹いて倒れる敵親玉はお約束の「自爆スイッチ」を押す。爆発炎上党本部の屋上から、いつのまにかくっついてきてる美女と深夜の永田町の空をダイブ
今日のノルマクリア〜♪
一応文章を書く仕事をしてるんですけど、読書家で月に何冊も読む人に限って文章下手糞な人が多いんですよね。
たしかに、知識はすごいし、批評する目は持っているみたいなんですが、なかなか自分の創作に活かされないようです。
まぁ、一概に言えないとは思うのですが……。
あと、文章を頭で書いている人の作品は見ていてうんざりします。
文章力って知識やボキャブラリだけじゃないと思うんですよね、頭で考えるよりも体で感じるような素直な文章を
まず書けるようになって、自分の引き出しに限界を感じたら先人の知恵を借りたらいいわけで、最初から
頭でっかちになっても仕方が無いなあと。
もちろん、どんな文章を書くかによるんですけど。
72 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 04:44:46
あ、今、とてもいいこと思いついた。
子供を作るのって怖い。いや、エッチが怖いわけではないけど。
生まれた後の苦労を見ていると腰が引ける。
夜中に起こされるとか、外出中に泣き止まないとか。
でも、お母さんになった人たちを見ていると、その苦労を楽しそうに語っている。
やっぱあれは自慢の一種なのかなぁ。楽しいのかなぁ。
そんなこんなで、ガンダムまだ作ってない。
クリア★
>>71 >頭で考えるよりも体で感じる・・・やっぱ作家って芸術家肌じゃなきゃダメなんですかね。でも芸術家肌ってなんだ?
氏は何かおすすめの文章上達法などはありませんか?
お教えいただければ幸いです
明日から自由だ
やりたいことをやる
そう思うと急に気分が楽になった
ああゆっくりしよう
でもなんか不安でもある
五行やったー
どこかに見えない六行目が・・・・・・
おなかすいた。冷蔵庫がからっぽです。これは買い物に行かなくては。
天気いいから歩いて行こうかな。近所の田んぼで稲刈りをしてるのを横目に見ながら。
稲刈りって言っても、コンバインでやってるんだけど。
風景的には鎌でザクザクと刈り取って欲しいけどそれじゃ農家の人が大変だし。
やっぱ楽なほうがいいよね。車で出かけよう。
ガンダムは全然作ってない。
クリア★
78 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 14:56:43
>74
単純に文章を構成するだけなら慣用語辞典があれば誰だって整った文章はかけます。
もし、小説や文学のような文章を書くということであれば、何よりも書いている本人の
感受性こそが全てであると思います。
フィーリングを文章にするには比喩表現を使うわけですが、ここで如何に旨い例え話を
持ってこれるか、最も大切な部分であると思います。
個人的なお勧めは、好みの詩集を見つける事。あとは現代文学を一つ二つ読んでみる
のが近道かと思います。琴線に触れたものがあれば、まずそれの模倣からはじめるのも
良いかと思います。
短文で内容のあるものが書けるようになったら、いろんな構成をチャレンジしてみるのも
いいかもしれませんね。
ちなみに構成するにはいくつかパターンがあって、計算で行くタイプと、感覚で押し切る
タイプと他のも様々な道筋があります。私は感覚で構成するタイプなのですが、それだと
いつかはネタギレになっちゃったり、ワンパターン化していったりもするので……。
なるべくは計算で構成できるように勉強されることをお勧めします。
散文よりも、字数制限タイトな起承転結のあるショートストーリーを書く方が、よりよくない?
自分の筆力が一番上がったなと感じたのは、原稿用紙二枚のショートストーリーを数編書いた時だった。
>>6で結論出ちゃってるね。
手っ取り早い方法なんてないよ。学問に王道なし。
キャッチボールがうまくなる方法、なんてあると思う?
――練習するしかないでしょ。
ただまあ、人に読ませる、ってのが大事だとは思う。
書き始めって思いもよらない失敗が多くて、
たとえば主述の呼応とか、副詞や形容詞の使い方、単語レベルでの意味の勘違いとかね。
そういうのって他人が読まないとわからないからね。
(もっともその他人の読書レベルが低かったらどうしようもないけど)
>>79 なんていうか、最後まで書くことが大事。
あと、意識的に話を構成することも大事。
だらだら書くのは簡単だからね。
ショートショートはだらだら書けないから、だらだら書く癖がついている人にはいい処方箋なのかもね。
いままで書いた小説ぜんぶあわせたら原稿用紙でそろそろ二千枚に手が届きそうなのに、いまだに文章力のつかないやつの愚にもつかない意見でした。
俺、最近小説サークルにでも入ろっかな〜と考えてる。
身近に同じ志をもつ同志がいないし、そういうのに理解の無い(というか本すら読まない)奴しか友達ににいない。
自分の文章を誰かに読んでもらうという気持ちもわかない・・・
2ちゃんなんか鼻っから論外だし(変にけなされて自信失うだけ)
なんか手ごろなサークルでもないかなーと考えつつ、今日も私はPCの電源を入れてしまう。
と、独白
5行いったかな
もし1が物語を書くための文章力を持ちたいのであれば、文章の中に1枚の絵を感じる事に気づくべきでしょう。
これは私の先輩の言葉ですが、物語を書くということは「描く」ことに等しいという事でした。
文章は曲線であり、ひとつの区切りをもってして一枚の絵が出来上がるというのです。
つまりどのような文章であれ、その繋がりが感じられず、散文的になっているものは物語とは言いません。
記号化されない、流れのなかに存在する到達点、それを目指して頑張ってください。
昨日はお出かけしてた。毎日書こうと思ってたのに、一日さぼっちゃった。残念。
どこへお出かけしてたかというと、遊園地。
月曜日の遊園地はがらんとして、ちょっとさびしかった。
メリーゴーラウンドの灯りも消えて、止まってた。
お昼ごはんにレストランに入ったのだけど、お客は一組しか居なかった。
店員さんの方が数が多くて、サービス行き届きすぎ。
居酒屋じゃないんだから、そんなにこっちをじっと見てても、追加の注文とかしないよ。
定食食べてる間、そんなことを考えてた。おいしかったけれども。
帰ったらすぐ眠くなって寝た。あんまり遊んでないんだけれど、結構疲れてたみたい。
ガンダムは箱の中に眠ったまま。まだ作ってない。どうしようこれ。
クリア★
85 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 15:24:09
>84
見事なまでに散文だな。
86 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 16:47:14
>>81 「端から論外」なのは分かるけど
けなされて自信失うってのはどうだろね。
2ちゃんの場合、けなし方が尋常じゃない。
リアルだったら、お互い面と向かってああは言えないよ・・・
逆に言うと、まず滅多には他人を褒めない2chで褒められたら、
少しくらいは自信をもっていいということになるだろう。
「否定気味のニュアンスでまともに論評される」くらいで普通。
「まともな論評もなく単に嘲笑されるだけ」というのは、何か問題がある。
90 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 19:02:35
>>88 例えば、親しくない人に見せたとして、
お茶を濁されて何かためになるのか?
尋常じゃないってのは、言葉にしてそこまで言わないって意味だろ?
選考や書評では、それを言ってくれる。
だからためになり、それが文章力になっていくんじゃないのかな?
91 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 19:04:19
>>「まともな論評もなく単に嘲笑されるだけ」というのは、何か問題がある。
この状況ならば、嘲笑するやつに問題があるんだけどなw
酷評とけなしは違うからな
>>91 俺89じゃないけど、横レス。
確かに嘲笑する奴はアレな奴だけど、ある程度まともな物なら、
擁護のレスがつくか、まともな批評がつくか、誉められるかすると思うよ。
嘲笑しかされず、放置ってのはやっぱ問題があるからなのかな、と思う。
よっぽどの過疎スレでないかぎりは。
しまった、俺の散文のせいでスレタイからだいぶ話がずれちまった・・・
95 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 22:21:12
何にも問題がない文章なら、2ちゃんの壁の外でもちゃんと評価されるだろ。
みんな2ちゃんに問題を探しに来るんだし、
それに対してありもしない問題を指摘するのが2ちゃんだろ。
そんなことよりさ1は自分の文章と、自分が読んで心地よかった文章を見比べてみて、
一体何がどう違っているのか、それを検証しようとはおもわないのか?
2chに評価を求めるよりも前に、自分で納得できるか、あるいは不満なのか、それすらも解らないなんて話にならん。
自分にちゃんとした評価基準を持った上で、作風を確立しろ。
その作風を客観的に評価してもらいたいというのならばわかるが、何も無いうちから評価を求めてそんなの無理。
無意味なことに時間を費やしていないで、書きたいのならちゃんと書きなさい。
今日は台風がすごかった。
ちょっとだけ外を見てみようと思ってドア開けたら思いっきり引っ張られてよろめいた。
あまりの風に、外へ出るのは断念。台風の中をお出かけするのは楽しいんだけどな。
ヒマでしかたないのでガンダム作ることにした。
箱あけるたびに部品の山に威嚇されて諦めてたけど、今日はなんだかいけるような気がした。
半日やって、なんとか胴体ができた。ややこしくて面白かった。
部品一個挟みわすれて、がっちりはめ込んだ部品外すはめになったときは泣けたけど。
クリア★
目が疲れる。
しかし、5行って、木火土金水とか、そういうやつだっけか?
そうそうそれそれ。
まったく、毎日文章5行とか書いてるやつらは何もわかってないな。
ついでに連投で
100ゲット!!!!!
101 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 22:17:57
朝起きて御飯を食べた。
「ねえ今日の御飯まずくない?」
母は不味そうな顔をして私に言ってきた。
「じゃあ自分で作ってよ」
私も無愛想に返答した。
こんな文章しか書けません。描写力つけるには、どうしたらいいでしょうか?
>101
朝ご飯の内容、詳しく知りたいかも。
また、朝起きたとき、寝覚めはよかったのか、悪かったのか。
それによって、食事の感じも変わってくるのではと思う。
普段と変わらなくても、寝覚めが悪いと、まずく感じたり。
あと、最初の台詞がお母さんのものだと、最後までわからないのが、ちょっと読みづらい。
と、ちょっとだけ。
他人がかいた描写とかを自分ならどうシェイプするか考えるのもいいかもね。
なんぼかでも具体的な態度を考えれば、まず何の描写でもいいから
そこから書いた人がどんな光景を頭に浮かべているのか逆算して、
まあ、文字で解釈される以前の光景とでも言ったらいいのか、そんなものから
今度は書いた奴がその光景にあるものの何を文字にしようと考えたんだろうと、その視線を追う。
言い換えると書いた奴は描写の要不要を決めるにあたってどんなふるいに
掛けたんだろうと考える。――そこから先は文章力のみならず、話作りの
センスとも絡んでくるとは思う。つまり話全体の構造を俯瞰して、
一つ一つ粒立てた描写であなたは読者に何を喚起させるのか、と。
そういう意識が明確になれば、まあ足がかりにはなるかな?
いや、あたしだってプロじゃないから確信は持てないけどさ。
>>13で書いてる事って、何気に国語の勉強そのものなんだよな。
>>104 まあ、ね。結局すごいものに出会って「すげえ! 俺もこんな風に
書きてえ!」ってなりふり構なくなっちゃうのが早道だよな。
ただ悲しいのは、その最高にしてサイコーの早道へのガイドラインは
誰にも引けないって事なんだけど。まあ自分の生き甲斐は自分にしか
見つけられないって事だ。
>>102-103 なるほど。
>また、朝起きたとき、寝覚めはよかったのか、悪かったのか。
それによって、食事の感じも変わってくるのではと思う。
とか使ってみます。すごい参考になります。どうもです。
>>103 一つ一つの何気ないことを連想してみます。
カレンダーを捲らなくなってどのくらい経つだろう
洗って無いコップが所狭しと机の上に陳列している
(あ、無印のノート買いに行かなきゃな…後、牛乳とハムスターの餌もか)
などと思うも、結局、学校ついでに遊びに来るという妹に言付けてしまった
今日もまた、僕の部屋にはいつもと変らない時間が流れる
クリアw
108 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 15:59:04
もう何日も後悔の日々を過ごしている。あの日、君に言い放った言葉が自分のものであるとは
未だに信じ難いが、俺の傍から君が消えてしまった事は紛れも無い事実だ。その事実を突きつけられ、
耐えようも無い喪失感と、君への怒りにも似た感情をおぼえるも、最後には必ず嘆き疲れて眠ってしまう。
どれ程の自責に苛まれたとしても、毎日こうやって眠りこけてしまう自分に呆れるが、今朝方ひとつの答えを見出すことができた。
眠気は心の狼狽をも凌駕する……今夜もまた後悔に嘆く自分がいるだろうが、キリのいいところで眠気が俺を救ってくれるに違いない。
えらい横長の5行。
こんなのだめかしら?
やべ、あげてしまった。
適当に事象を5行だけ書いて「クリア」なんて言ってても上達なんぞありえぬぞ> ◆GrA/dxBaSA
君が書いているのはただの日記。そんなもんは広告の裏にでも書けばいいわけで、
どうせここに書くのなら、ある程度実のある文章を書いてもらいたいところです。
「問題の定義」「経緯の描写」「結論」
今後は5行にこれらの課題を盛り込みなさい。
望ましくは5行だが、10行までなら許してやる。
おまえ、結構すごいな
日記とかじゃだめだよ。
5行だけだとストーリー的には大した事は書けないから
一瞬とか、ほんの数秒・数分の出来事を濃密に書いてみたら?(作り話でも可)
>>108 ただ5行書くのぢゃよ。ワシが言った5行ならな。
だからだめもなにもないのぢゃよ。それでまるまるOKなのよ。立派な5行ぢゃないか。
ただ、まだ一日目ですのう。その緊張感で30日達成できるかな? ほっほっほ。
そのテンションで30日書けたら大したものだと思うぞい。
あ、これは別にスレのルールぢゃないからね。
だから続ける続けないも自由よ。なんにも強制力は無いのぢゃ。
ワシの方法やるなら、コテつけて、ただひたすら30日間、休まず5行書くってだけで。
だから別に◆GrA/dxBaSAさんもな、109の方法に変えたいと思ったなら自由ですぢゃ。
お、老師が登場。こんばんわ。
私は小説家ではありませんが、まぁ脚本とかで食っております。
仕事柄多くの新人さんの教育や評価を任せられるわけですが、若い人に決定的に
足りないところが「表現力」ってヤツでして、このスレッドで文章を学ぶ人も出来れば、
技法云々よりも表現力を鍛えていって貰いたいなあと切に思います。
112で老師がおっしゃった「ただ五行書くのだ」という事ですが、たしかに制約のなかで
まとまった文章を書くのは難しいという観点から、訓練法としてはとてもいいものだと
感心しておりましたが、ただだらだらと事象を書き連ねるばかりでは、あまり大きな
成果が出るとは思えません。
やはり30日という時間の中で、鍛えるべきは書き手側の感受性と、それをふくらます
妄想力かと思います(それは役者の演技力に通じる部分であるかと)、その上で初めて
それらのイメージを文章化する技法が必要になるのでは……と。
ただ、老師のおっしゃる訓練法でみなさんがどれだけ上達するか……半信半疑でありながらも
とても興味深く、その結果を楽しみにしております。
よし14行書けた。
薄く伸びる夕日。ほとんど真横から殺到する破滅の香りの漂う色の光は、
その花道をまっすぐに塗り染めている。そしてその道から一歩でも逸れれば、
峻烈に色分けされた向こう側は鼻をつままれてもわからないような深い闇だった。
手を伸ばせば闇。指先に夜が灯る。寝台に腰掛けたまま戯れに手を伸ばす。
なまじの感傷など頑として拒絶する、靄のようにつかみ所がなく不穏な光に
充ちた日向の世界から、何もかもを虚ろしくし、何もかもを等質に受け入れる
寒々しい日陰の世界へ。
爪の先。指の関節。甲。手首――。明暗の境界が腕を這い上がる。
手を伸ばすだけでは足りない。いつしか背筋がしない、体が傾く。
上体をなげうつ。気のせいか朝よりも頭の霧が濃くなっている気がする。
いや、気のせいではないだろう。自分が段々と腐ってゆくのが知れた。
頭に浮かぶ事はそう多くない。同じ光景が何遍も何遍も繰り返し反芻され、
そのたびに懲りもせず総毛立つような激情が身も心も支配する。
実はこれ半年くらい前に書いた奴なのでちょっと反則かもしれません(しかも
長い)けど、どうかなと思って出してみました。どうです?
>114
暗いのはその人の好みですので、ぜんぜん構わないのですが、どうやらこの手の文章表現の
表層のみを齧って、本質に行き着いていないのだなあというのが正直な感想です。
あと、句読点を使わなさ杉。
文章のスピード感が損なわれるので、私も意図的に句読点を削っていくことはしますが、
この場合、ただでさえ読みにくい文章がさらに読み難くなっております。
また、殺到、破滅、峻烈といった文字を使いたがる気持ちはわからなくも無いですが、小手先の表現に
頼りすぎており、その情景がどれほど印象深いものなのか、さっぱりわかりません。
ここは書き手側の感性が問われる部分です、如何に上手いたとえ話を絡められるか力の見せ所といえるでしょう。
もう一つ付け加えると、この文章。発端→経緯→結論……という構成がされていないので、
結局何が言いたいのかよくわかんねえです。
ただ一つ評価できると思うのは、文章がちゃんと曲線を引くことが出来ているという所でしょうか。
114氏の好みは良く分かったので、自分の好きなジャンル、もしくはその表現が指している本質を
ちゃんと理解するところから始めてください。
えらそうなこと言ってもうしわけないです。
>>116 や、こんなナニな駄文を真面目に見てくださって大変にありがたいです。
っていうか読ませる事考えないヨッパライみたいな文章ならべて、まッこと
あいすみません。実は一瞬だけ、「こんな文章書ける俺ってすごいジャーン!」
とか考えるバカな自分がいたので絞め殺して頭冷やします。ご批評頂き本当に感謝。
>117
半年ほど前の文章ということですので。
今がどのようになっているか、一度書いてみてください。
楽しみ楽しみ
>>112 おぉ、出たよ。例すら出せない節穴老師。
なんか、ピー子のファッションチェックみたい。
外では台風が踊り狂い、人々は成す術も無く指を咥えているようだ。
仕事も、趣味も屋内で賄えてしまう僕には、およそ無関係のことだったのだけれど…
妹の朝の通学を考えるとそうもいかなくなる。
車のルームミラーからは、遅刻ギリギリまで僕の部屋を徹底的に片付け、満足そうに朝食を食べる妹が覗けた。
妹を送り終わり家に着くと、改めて広くなった部屋を眺めつつ、のそのそと日課のコエンザイムを摂取する。
なんだか落ち着かないその部屋で、僕はとりあえず、テレビのリモコン探しから始めた。
クリアw
僕は老師好きですよ(=゚ω゚)ノ
飲みすぎで頭痛い。友達が遊びに来るといつもこう。
お話をしながら飲むと、ものすごく飲める。
ビデオも3本見た。離婚訴訟をあつかったやつと、オカマのバレーボールと、高校ロック。
離婚訴訟のが一番面白かった。ジョージ・クルーニーかっこいい。
ラスト付近のドタバタ見て、この人ってこんな演技もできたんだ、って思った。
八日目。二日サボり。今日はクリア★
>>113 なんとも気合の入ったご意見ですなぁ。
わしなんかもうタジタジですぢゃ。勘弁してもらいたいのう。
ワシの方法はの、あんたみたいな本格的なもんぢゃないよ。
しかし、プロの脚本家に添削してもらえるなんて、幸せな機会もあったものぢゃ。
みんなよかったのう。
それはそうとして。
ワシの方法についてだが、ひとつふたつ断っておかねばならん。
30日で芽が出ないやつもおる。こればっかりは種を蒔いてみないと分からないんぢゃ。
ただ、蒔きもしないうちから「芽が出なかったらどうしてくれる」とすごまれても困る。
「はあ、そのときは次の種を蒔くんですな」
こう答えるしかない。
それから、思い通りの花が咲くとも限らん。野菜かもしれん。残念だが雑草のこともあるぢゃろう。
ただな、それは「自分で蒔いて、自分で育てた、自分だけのもの」ぢゃ。
野菜にも花は咲く。だが、野菜の楽しみ方はやはり食べることぢゃろうな。ほっほっほ。
雑草にも花は咲く。だが、やはりそれは引き抜いて、次の種を蒔くべきか。
雑草だらけの庭にも一種の風情はあるがのう。ほっほっほ。
とりあえず色々読みながら、自分の考えそのままに書いてみなさい。
長文書くとなると肩肘張るから、まずは5行で十分。長くなりそうだったら「つづく」のも有りぢゃ。
ただ、毎日書け。まずは30日がんばれ。
ワシは批判も添削もしない。眺めておるだけぢゃが、ちゃんと全部読んでおる。
あんたの読者ならここにおる。
二日目すら続かない御仁も多いが、それも普通のこと。何度リトライしても良い。
30日続けるのは、意外と難しいのぢゃ。
例によって断っておくが、これはこのスレのルールぢゃない。ただの提案ですぢゃ。
ではまた。がんばれ、5行やってる人たち。
今日も天気がよかった。散歩して、ついでに焼きたてのパンを買ってきた。
ベランダの窓を開けて、下を眺めながら食べた。
さくさく香ばしくて、おいしかった。
プランターを見たら、雑草が生えてた。ちっちゃな黄色い花が咲いてた。
パンの残りをひと口に食べた。口のまわりを拭く。秋空はどこまでも高かった。
ガンダムはね、顔ができた。黒いペンを買って来て、黒いところを塗った。
前に作ったのよりも、ゴツイ感じになった。
クリア★
台風一過。やっとバイクに乗れる。
フルフェイスの中にサングラス、パッドをつけたスニーカー。それが僕のスタイル。
アイドルを下げてから、チョークを引かなきゃエンジンのかかりが悪い。メットをかぶる前に一服つけながら、エンジンの機嫌を見る。
さて、今日はどこへ行こうかな。
一枚で打って出たけれど、肌寒くなるかも知れない。
チャイムの音に脊椎を叩かれたみたいな気分で、僕は背中を見せていたテストをめくった。
僕だけじゃない。安っぽいペラ紙をいろんな手つきでひっくり返す雨みたいな音が、
一瞬だけ教室をさらって行った。一人だけひっくり返す時の手加減を間違えたのか、
机をぶっ叩いたみたいな音立てた奴もいたけど、意外にも失笑をもらしたのは
僕一人。気を取り直して、さっそく一列横隊で行進を始めたコリコリという音を
追うべく、僕もシャーペンで名前を書く。
書く。
――あッれあれェ? 芯がないや。ええと、替え替え。
――あららららァ? 替えもないや。
良い考えなので数学の期末は諦める事にした。
うわ、やっぱ五行で読ませるのは難しいわ。
今から27年前、俺はこの世に生まれて、今もこうやって毎日を生きている。
自分はまだまだケツお青いガキだと思っていたけれど、気づいてみればいい年を取ったおっさんだ。
法事で久々に顔をあわせたオヤジは老け込み、祖母は今年の春先に見つかった癌の状態が悪く、命の有限性ってやつと向かい合っている。
自分が思っている以上に、時の流れは全ての人やものを変えていく。そしてその変化の中で思い出と、自分が歩んだ人生を見るのだ。
つらい事、悲しいこと、うれしかったこと、愛している人たち。
そして、今の自分。
生きていてよかった。
心の底からそう思う。
僕を生んでくれて有難う御座います。
ハッピーバースデー俺、誕生日は感謝する日と見つけたり。
今の人たちもガチャガチャって言うのかな、あれをやった。
200円入れて、がちゃがちゃ、とレバーをまわす。
おもちゃの入ったカプセルがストンと落ちてくる。
う、これは欲しくないやつだった。いらない。だけど持って帰る。
窓際に並ぶ同じおもちゃ。その横に3つ目が並んだ。
違うの出て欲しかったなぁ、と思った。
クリア★
>127
おしい!
落とし方次第でちゃんと物語が成り立ったのに。
あともういっぽ。がんばれ
>126
GOOD
批評はいらないだろ
あの〜
そろそろスレ題からずれてる気がしませんか?
黒猫がベランダに来てた。首輪はしていない。でも毛並みは良いし太ってる。
近づいてみたら威嚇された。ここはウチのベランダなのに。でも猫にはそれが分からない。
捕まえて玄関から逃がしてあげようと思ったけど、おとなしくしてくれそうにもない。
引っかかれるのも嫌だし、しかたないから、離れて見つめ合った。
猫って表情があると思う。明らかに迷惑そうな顔をしている。
そんな迷惑そうな顔をされても、もう一度いうけどここはウチのベランダだぞ。
でも猫にはそれが分からない。どたり、と体を日向になげだし、シッポを振った。
なんだか罪が無いな、と思った。
ココアを入れてきて、もう一度見ようと思ったら、猫はもう居なかった。
ベランダに出て、下を見た。落ちていない。よかった。
今日も天気は抜群にいい。カップを両手で持って、ココアを飲んだ。おいしかった。
クリア★
目を覚ます瞬間の感覚というのが、どうも好きになれない。私が血圧
低いだけなのかも知れないけど。眉間に酢を垂らされたような感覚と、
頭の皮膚の裏側にスポンジを詰められた感覚をミックスしたみたいなの。
まあそりゃ、毎日付き合ってれば慣れるけどさ。
つるつると気持ちいい毛布の感触に甘えたくなるのをこらえて、しょぼしょぼした目をこすって
時計を探す。どこだどこだ……あった。落っこちてら。はは。蹴っ飛ばしちゃったか。
八時。――んー、遅刻かな。
……。
「遅刻ッ!」
今日は雨が降っている。お出かけもなし。なんだか具合も悪いし。風邪かもしれない。
あったかいミルクを飲みたくなって、コンロになべをかけた。
ガスが燃えるかすかな音が聞こえる。ふつふつとミルクが温まってくる。
沸騰させてしまうと膜がはってしまう。あの膜も嫌いじゃないんだけど、今日はいらない。
沸騰直前で火から降ろした。そのままカップに移して、部屋で飲んだ。
おなかのあたりが温くなって、ちょっと幸せになった。
毛布をかぶってマンガを読んだ。ぬくぬく。でも読んでるマンガは殺伐。
クリア★
熱を測ったら37.5度。やっぱり風邪ひいてる。あたまがぼーっとする。関節痛い。
筋肉の隙間が砂をかんだような感じ。午前中はずっと、毛布に包まって寝てた。
雨が降り続いていて、今日の部屋はすごく寒い。
布団の内側はぬくぬくなんだけれど、寝返りのたびに冷たい空気を吸い込んでしまう。
だんだん動くのが嫌になって、結局たまごか何かを抱えるような姿勢でまとまった。
丸くなって、亀の気持ちで眠る。
なんとかクリア★
鼓膜が蹂躙される。空気とはこんなにも確かな感触を与えるものかと、
嵐のように絶えやむことなく続く砲火の下で、轟音に全身を叩きのめされながら思う。
蛸壺の中で八日待った。足を伸ばす空間もないそこは半ば地獄だった。立ったまま眠るあど
ものの数ではない。極端に循環を損ない、指先が腐りかけた者がいた。あるいは
運悪く敵の至近弾を食らい、両足を失った者もいた。その男は後送もままならないまま
泣き叫び、周囲に猛烈なストレスを植え付けながら三日後に死んだ。そして大半は、
処理もままならない糞尿にまみれ、衛生を欠いた環境で著しく心身の健康を損ねていた。
137 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/28 02:06:31
起承転結みたいな文の構成みたいになんか他にいい構成の仕方ない?
弁証法とかオペラ形式とかなんとかいうやつなかったか?
「ふゥじこちゃ〜ん」じゃないっつーの、と思ったね。いや実際。
大体おめえ実写であの跳び方チャレンジした度胸は御守りにハルウララの
馬券買うくらいの気分で買うとしてもさあ、AVでやるなよ。しかも
女優髪思いっきりショートじゃん。いやアキちゃんはかわいいけどさ。
でも体重だけコンバトラーVみたいなおっさんがそれやるのは明らかに
俺等に対する挑戦だろ。あとナニをえっちしながら二人でウケ笑いしてるんだよ。ナニ?
お互いの瞳の奥にドリフのコントでも映ってるの? あーあれなら絵だけでもそこそこ
笑えるもんな。なるへそなるへそ。
どうですか
>>137
私は文章力が皆無に近いので、このスレのお世話になろうかと思います。
これまで私は、日記も作文もほとんど書いたことがないので、いざ書こうと思っても、何もかけずに困ったことが、何度もありました。
特に入学、入試につき物の小論文などは、痛い目にあい続けていました。
現在の状況を何とかしたいと思っていたところ、このスレッドを見つけ、35氏のアドバイスを読んで、書き込むことを決意しました。
というわけでこれからよろしくお願いします。
五行クリア
私は現在、高校3年なのですが、入試の小論文&提出レポートの作成にはほとほと苦労させられました。
このスレ立てて、諸先輩方のご意見をうかがい、文章力が上達する方法ってやっぱり日ごろのたゆまぬ努力だな〜とつくづく思う、晩秋の今日この頃。
このスレが皆様の、そして自らの夢を成就させる為に、少しでも何かの役に立つのなら、スレ主として歓心の極みです。
このスレがここまで成長できたのも、老師様初め皆様のおかげです。糞スレにならなくて本当によかった。
5行クリア?
まともに話を書き上げることができなくなってから、もう二年近くになる。
文章を書くことが今は苦痛になってしまった。書いても書いてもまとまらない。
自分の書いたものが、とてもつまらないものに思える。泣きそうになる。
昔はこんなことなかったのにな。下手だったけど、書いていると楽しくてほくほくしたもんだ。
巧くなりたいけれど、それ以上に、書くことが楽しくて幸せだったあの感覚を取り戻したい。
二年駄目だったものがひと月でどうにかなるとは思わないけれど、どんな藁にも縋ってみたい。
五行オーバー。初っ端からスマソ。そんな感じですが、よろしくお願いします。
最近は、体感温度の差を、朝昼で激しく感じる。
朝寒くなってきたので、厚着をして出かける、しかし、昼になると気温が上がってくるので、汗ばんでくる。
あまり着込まなければいいのだろうが、私は寒がりなので少し気温が下がると、ついつい厚着をしてしまうのだ。
冬になれば、一日中厚着でも構わなくなるのだろうが、それまでは、面倒でも、上着を脱ぐなりして調節してすごそう。
できることならば、寒がりを治したい。
五行クリア
五行書くことに意味はあるのだろうか。スレを見て考えた。
”五行”と一口に言っても、句読点のつけ方や文体で一行あたりの長さが変わってしまう。
こんなに短くても一行なのである。
行数で制限するのでは無く、文字数で制限した方が展望が開けるのではないだろうか。
と言いつつ私自身五行の呪いから逃れることが出来ないのであった。
自分には五行の手軽さがありがたかったりする。
一日原稿用紙三〜五枚、必ず仕上げて一つのストーリーにまとめろ、
なんぞと言われたらチャレンジする気力すら湧かなかっただろう。
書く内容に制約も何もなく、日記でも思うことでもホラでも小ネタでも、句読点で一行を
取ることもどうでもよく(ほんとはいかんのかもしれんが)、なんでも良さげなカオス状態が心地よい。
何か創作文芸って板全体がこんなだよな
親知らずが生えてきていて、口の奥が痛い。
なぜ歯が生えるだけなのにこんなに痛いのか。
昔、歯が生え変わったときにはこんなに痛くはなかったというのに。
もしかして、親知らずは歯茎を突き破って、生えてくるから痛いのだろうか。
と、思っていたら口内炎ができていただけだった。
#を全角で書いて、トリップを晒しまくる私だが
「華子」という、小説の登場人物が居る。
その人が好きで、所持品を同じものにしたりする。
ヘチマコロンとか 黄色い包み紙の甘ったるいフルーツガムとか
これから一ヶ月カキコ 続くかなぁ??
お酒が入っていてすごく眠い。もう少しでここに来て書くのを忘れてしまうところだった。
三日坊主とは言い得て妙だ。もう少しでそうなるところだったよ。
ところで三日坊主とは、三日目でやめることか三日だけやってやめることだったか。
あとで調べておこう。今は眠くて駄目だ。ものが考えられない。
そういえば小学生の頃、学校に提出する日記を書くのが苦手だった。
何故親しくもない先生に、自分の生活を知らせなければいけないのか。
訳のわからない抵抗感が先に立って、日記にはほとんど嘘ばかりを書いていた。
先生に見せて、できがよければ時には花丸をもらえる。でも、評価されても、
嘘なんだから駄目だろうと気が重くなった。
…なんでこんなことを思い出しているんだろう。ああ、飲んでるからか。
思考も文もよれよれだ。もう寝よう。
今日も五行書き込むため、パソコンを立ち上げ、ネットに接続を試みるが、なぜかつながらない。
書き込めない、まずい、このままでは三日坊主で終わってしまう。
接続ツールの設定をいろいろいじくってみるが、特におかしな箇所はない。
パソコンを再起動させてみたが、やはりつながらない、絶望しかけたとき、コンセントが目に入った。
つながっていなかった。コンセントをつなぐと、ネットにもつながりました。
五行クリア
今日はあまり文章を書きたくない日である。鬱っぽいと言うかなんと言うかその。
電車男、という本が、この掲示板から生まれたらしい。
私の姉は予約したそうだが、内容はまとめサイトをまるっきり同じなので
気になる人は一度行ってみては。
噛んでいるガムの味がもう有りませぬ
>>151 誤字発見 「〜まとめサイトとまるっきり〜」が正しい。
一つの空間に置かれて、日常の半分近くを占める時間を共有する。
そこで他人に一切興味を持たずにいることはとても難しい。
たった四日目、ここにきてさえ、自分と違うトリップの人が今日もきているのか気にかかるというのに。
職場に気になる人がいる。その人が一人だけ浮き上がって見える。
契約が切れる前に仲良くなれるだろうか。明日声をかけてみようかと思う。
三日坊主のこと。
思いたって頭を剃り出家しても、僧の修行が厳しいから三日で逃げ出す、が語源らしい。
ウイルスバスターをウェブ経由で、2004から2005にバージョンアップした。
しかし、シリアルナンバーのメモを無くしてしまった。机の中を捜したが、結局見つからなかった。
番号がわからないと、登録ができない。新種のウイルスに対応することができなくなってしまう。
やむを得ず、ナンバー確認のメールを発売元に送ったが、今度はバッグの中からメモが出てきた。
時間を無駄に過ごしてしまったようだ。
チーズうさぎの栗金時が冷蔵庫に有った
帰宅してそれを見つけ、二切れをお皿に取って食べた
ネットをしていたら思い出してもう一切れ食べた
カフェオレを淹れたついでに一切れを食べた
気付いたら、二十二時だった
>>151 電車男は私も読んだよ。人事ながらもどかしくてはらはらしたもんだ。
先日あるAAをNG登録した。
気分的にどうしてもスルーできない、目にするだけで辛いというものがあるんだな。
今までわざわざNGワードなんて大げさなと思ってたのは、もの知らずだった。
無作為に無造作に貼られているから、どこの板やスレでお目にかかるかわからない。
あぼ〜んを見るとあれがまた貼られているのだとドキッとする。
急にシューティングゲームがしたくなった。
反射神経はほとんどないのに、時々無性にやりたくなることがある。
敵の弾にガンガンあたって、即死するなど日常茶飯事。
超兄貴をやりたいが、プレステ2もっていないので、適当にフリーのゲームをダウンロードして遊んだ。
作者様に感謝。でも、やっぱりすぐに死ぬ。
五行クリア
家にアイスクリームがある。
ミニソフトクリームと、バニラアイスホームパックサイズ二つ。
おいしかったけど、少し寒かった。
文化の日、何をしよう。文化、だから、図書館にでも行こうか。あ、休館日かもしれない。
香田くんに黙祷。
悪いニュースを検索していたら、いいニュースも見かけた。胸があったかくなるな。
前から好きだったけど、また改めて好きになったよ某選手。
プロのスポーツ選手が夢や希望を与える存在だということを身をもって体現している人だ。
偽善や売名だと叩くヤシもいるだろうけど、それでも彼は自分で動くことをやめないだろう。
ささやかだけど私も協力しよう。
ああ
こういうスレになったのか
今日は、電車に乗って、隣の市まで買い物に行った。
書店で、前から欲しかった本を見つけたので、すぐに買った。
秋の夜長は読書で過ごそう。
読書は、文章力をつけるのにも役立つだろう。
しかし、家に帰るとまだ読んでない本が山積みになっている。
おはつです。続く限りやってみまつ。
−−−−−−−−−−−−−−−−
なんかイヤな夢で目が覚めた。誰かが死んだ夢だったような気がする。時計に目をやると
4時を過ぎていた。雨の音が聞こえる。「あれ?朝?夕方?」天気のせいか外は暗く、カーテン
越しではわからない。私は先週から無職になっていて生活が不規則になりつつあった。
「まぁいいや、どうでも。」冷蔵庫に水を取りに行こうとしたその時、ベッド脇の携帯が鳴った。
(非通知・・・誰からだろう?)いつもなら無視するがその時は何故か出てしまった。
晩ご飯は中華丼だ。
具は冷凍食品である。
中心部のご飯はとても熱くて、舌がひりひりした。でも、とろとろの
タレの深い味、大好きになった。
あまりお腹いっぱいにはならなかった。
数時間ぐらい腹が痛くて唸っていた。
我慢できずに薬を飲み、布団に転がった。
そのままいつのまにか眠っていたらしい。
目が覚めると深夜を過ぎていた。痛みは治まっていた。
少しふらつく頭でPCに向かい、今これを書いている。
で、本当にそればかりやっていて上手くなるのだろうか
別に誰かが提唱したからやってる訳では無いし、皆も文章力を上げようと思っている訳でもない。
そもそも君もそんな事判ってるだろ?
本当に言いたいのは「こんな事やってたって、上手くなりはしないよ」では無いかな?
内心では俺も有意義なやり取りが出来ない事に不満だが、エントロピー増大の法則からすれば
仕方の無い事だ。ここも創作文芸板の大部分を占める、駄文スレに成っただけの話だよ。
今日は、暴君ハバネロを買って食べた。
舌がひりひりして、額から汗が出てきた。
牛乳無しではとてもじゃないが食べられない。
結局、一袋全部食べたが、腹痛を起こし、下痢をしてしまった。
もう一袋残っているけどどうしようか。
やっと2ちゃんねるに入れた。
最近私は、ニュー速や実況で、意味の無いレスを調子に乗って沢山書き込んでた。
私のせいだ、と焦った。閉鎖するかと思った。夜勤の巣へ避難していたが、とても心が寂しかった。
これからは糞レスを控えようと思う。
2ちゃんねる依存症だ。
PC立ち上げて2ちゃんに来てみたら繋がらない。
監視所も繋がらず、首かしげながら外部板で情報収集。全鯖落ちだったんだね。
その間、ザルカウィ氏から2ちゃんへの報復等色々笑えるガセやデマが飛んでいた。
さすがに騙されている人はいないようだったけど、
流言蜚語が生まれるときはこんな感じなのかな、とちらっと思った。
>>167 自分も五行レスやってるけど、正直スレタイに沿った話したい人には
不満じゃないのかな、と思っていた。
もしよければ、35氏と108氏のレスを一部テンプレに入れさせてもらって、
五行文スレでも立ててみようかと思うがどうか<all
突然停電が起きた。
部屋が、にわかに暗くなり、テレビの画面が、ぷつんと音を立てて真っ暗になった。
ブレーカーが落ちていた。
電子レンジが原因らしい、使うとなぜか確実にブレーカーが落ちてしまう。
昼食は、昨日の残りの冷たいチャーハンだ。
わーい
日記スレだ日記スレだ
読む価値なし!w
174 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/05 22:28:59
その通り
日記帳なら既に無数に有るし、敢えてここに書き込んでいる連中は、惰性でやってるだけじゃ無いかな。
こだわりは無いだろうし、無駄にスレを立てたりせず、適当な日記スレに断り入れて誘導するだけで良いと思う。
この板には「1」が、自分の文章修行の為だけに、専用に立てたスレも有る。
ここの人達は、敢えて専用スレを立てないだけモラルが有る訳だ。
だとすれば五行文の中止と誘導、誘導先への断りだけで良いのでは無いかな?。
後はこれから「有意義な話」が出来るかどうかで、話題が尽きて偶にネタとして始まるのは、スレ維持と前向きに考えよう。
やはりスレ立てるほどの需要はなかったか。了解しました。
それと、自分は適当に引っ越して続けるけれど、
各自の引越しが強制でなければいいなと思う。
このスレでやることに意味を見出している人がいるかもしれないから。
それでは(=゚ω゚)ノシ
しかし、スレ主がこう言うのもなんだけど、てっとりばやい文章力上達法ってないんじゃない?
やっぱ、ただひたすらに分を書くこと。これに尽きるでしょう。
写経と読経(音読)な
ただここに毎日5行書き続けても上達する事は無いと思う
文章を書く習慣をつけようと思い、このスレに書き込んでいましたが、
延々とスレ違いの書き込みを続けてしまい、申し訳ありません。
以後、日記はチラシの裏にでも書いて焼き捨てることにします。
文章上達法については、有意義な書き込みはできませんので、
このスレに書き込むのはこれで最後にしようかと思います。
「あ」という文字を百も二百も書き連ねても、文章は上手くならないでしょ?
「こんにちは」という文を死ぬほど書いても、当然文章は上手くならないでしょ?
じゃあ、文章が上達する瞬間ってのは、いったいどの瞬間なんだろうと考えるとさ、
単語の組み合わせとか、文と文との接続の具合とか、段落と段落との繋がりなんかを考えている時なんだろうな。
ということはさ、そういうことを最も頻繁に考えさせられるような練習法が、一番効果がある練習法だってことでさ、
その手っ取り早い方法として、「推敲をしまくる」という方法があると思うわけさ。
推敲ってさ、どうすれば文章が良くなるのかを必死に考える作業だから、
さっき言った単語と単語の組み合わせ、文と文との…etc、なんかを一番真剣に考える作業と言えるのね。
そしてさ、推敲作業を行ってもどうしても解決できなかった文章技巧上の問題を解決するために、
プロの作家の文章からその解決法を探すというのは、身になる読書になると思うわけさ。
でも、なんの問題意識もないまま写経をやっても、あまり効果は得られないような気がする。
(推敲中)書けない! どうして書けないんだ!
(読書中)おっ、こういう書き方もありかも?
これの繰り返しが、文章上達につながるんだと思うな。
つまり自分なりに命題を考えながら、読書するって事と言いたいのかな。
ストーリーなどについては、自分ならどうするか考える事は良く有るな。
描写や表現方法については、余り意識した事が無い。文体というかリズムや
偶に比喩表現に感心する位。
しかしキャラの造形には一家言……それは同人だぁ!
有料チャットのネカマのバイトしようと思ってるんですけど
役に立ちますかね?
おまいらはアフォか
手っ取り早い文章力向上のための方法は多角的な記憶に決まってるだろが
男をあげる方法は女の性感帯をすみやかに察知するよう努力するに決まってるだろが
多角的な記憶という言葉がすでに理解できなかったりする。
色んな方向から覚えようってわけですぜ。
187 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 08:15:02
何を
つまり写真を撮ったときみたいな記憶の覚え方をしろと?
昨日の昼食も思いだせないおいらには無理っすよ。
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 10:49:24
190 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 15:09:17
じゃあ今度ブログで日記でも書いてみるか。
始めたらここにURL貼るね。
みんなも日記書きたいならブログとかはてなダイアリーとかでやってみれば?
もしくは自分のHP開設するとか。
日記といっても、日常をただつらつらと書き連ねていては創作文芸板住人としてみっともない。
ネタでもいいから、読者を楽しませるようにサービス満点の日記をつくる努力をすれば、多少は・・・
まぁ、つまらない日常でも、そこに面白みを見出すことができねぇとな。
日記書くよか小説書いたほうが。
そうそう。
普通にやるのが一番近道だ。
世の中は
寝るより楽はなかりけり
<⌒/ヽ-、___ 浮世の馬鹿は
/<_/____/ おきて働く
世の中に
寝るより楽はなかりけり
<⌒/ヽ-、___ 浮世の馬鹿は
/<_/____/ おきて働く
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 19:33:37
>>101 状況設定が明確じゃないから、勝手に解釈するけど
////////////////////////////////////////////////////////
朝、私は家族の誰よりも早く起きて朝食をつくる。
米をといで、分量をきっちりはかった水をいれて、炊飯ジャーのボタンを押す。
それから、鍋に湯を沸かし、カツオブシで出汁をとって、手の平に豆腐をのっけて
ちょちょいと賽の目切りにして、ぽちゃぽちゃと鍋に入れて
味噌を溶かすと、湯気と一緒に立ち上る味噌の良い香りがして、みそ汁のできあがり。
フライパンを熱して、オリーブオイルを引いて
人数分の卵を割って、フライパンの中にいれると、卵がじゅっといって
透明な白身がみるみる固まって白くなっていく。ころあいをみて、水をちょっといれて
フライパンに蓋をして、数十秒蒸し焼きにしすると、黄身がいい具合に
半熟になった目玉焼きのできあがり。
冷蔵庫から納豆のパックを取り出してから、納豆にいれるネギを刻んで小鉢に入れて
小さなスプーンを小鉢にそえたところで、炊飯ジャーがピーピーピーと鳴って
炊きあがりをしらせた。
配膳をしてから「ごはん、できましたよ」と大きな声で家族をよんだ。
真っ先にやってきたのは母だ。いつものろいのに、食事の時だけは早い。
「お母さん、先に食べようよ」と母に言った。母以外は呼んでもしばらく来ないのはいつものことだ。
母はみそ汁を一口すすって、それからご飯を一口、口に運んで
「ねえ…今日のご飯まずくない?」と、眉をしかめて、口を「へ」の字にしていかにもまずそうに言った。
私も食べてみたが、ご飯もちゃんと炊けていると思うし、みそ汁の出汁も塩気もいい塩梅だと思う。
少しむかっとして「じゃあ自分でつくってよ」と、ぶっきらぼうに言い返した。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
こんな感じで書けばいいんだよ。
197 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 19:34:02
>>188 「昨日の昼に何を食べたか」とかそういう記憶じゃなくて
たとえば「みそ汁をイメージしろ」といわれて
お椀の中で対流している味噌や、汁の中に入っている豆腐や椎茸や
汁の表面に浮いているネギや、湯気を、映像としてイメージできるかってこと。
それから、みそ汁の入っているお椀の触感や温もりや重さや
湯気といっしょに立ち上る味噌の香りや、箸をつかってみそ汁の中の
具の椎茸を口の中にいれる動作や、口の中のなめらかで弾力のある
キノコの食感を頭の中で想像できるかってこと。
そしてそれを茶の間でいっしょに食べている家族の様子や表情をイメージして
表情から何を感じて何を考えているのかを、想像できるかってこと。
すべて頭の中の世界でそれらを空想することができるかってこと。
ひとつのキーワードでどこまでイメージを膨らませることができるか
それが表現力に直結していると思う。
198 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 19:34:33
結局ね。文章力は才能だと思う。ある程度読書をしている人なら
それなりの文章力はつくだろけど、最後に必要なのは感性。
普通の人が気にもとめないものをよく見て、普通の人が悩まないことに
深く悩んで、普通の人がつまづかない些細な出来事につまづく人が、
作家には向いていると思う。
真っ赤な夕焼け道を散歩して、何気なく道ばたに目を向けると
小さなタンポポが一輪ぽつんと咲いていて、それが夕焼けに照らされて、
夕焼け色に染まっていて、それを見ていたら、なんだか胸がきゅんとなって
無性にもの悲しくなって、泣いてしまう
―――そんな人が作家には向いていると思う。
まー、そんな人は社会不適合者で、いじめられやすいタイプだろうから
「作家の才能」なんて無い方が幸せなんじゃないかと思う。
(作家って元イジメられっ子が、かなり多い……)
199 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 19:37:54
>>196 五行の文章からそこまでイメージを膨らませられるって、あんた凄いね……。
ただ細分化しているだけだな。興味ない。
>>196,197
参考になったわ。101じゃないけど。
細分化してるだけでも、こういう技術がまるでない
初心者の私からしたら、なるほどーと思ったです。サンクスコ
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/22 20:33:46
あなたはいつもように学校に行く。
学校に着くと、あなたは靴を履き替え、教室へと向かう。
あなたは教師が話すことを素直に聞く。
教師の話が終わると、友達が話しかけてくる。
あなたはどこかに悲しみを持っている。
5行、クリア。
すみません、五行文の書き込みは中止でしたか!!
orz
何かどうしよ。
頭痛なのに今夜どうしても書きあげたい気持ちが募る。
飲んだ薬のせいでいつもより早いこの時間にもう眠い。
眠気と焦燥心が頭の痛みを煽っているような気もする。
肌の表面は熱いのに背中を今冷たい汗が一筋流れた。
この体調不良は実に今年初めての風邪かもしれない。
いかん。めまいがしてきた。休日前の今夜が台無しだ。
五行か…
六行だったうえ202のレス目に入ってなかったorz
206 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 22:32:22
207 :
207:04/11/27 10:20:55
書けるものならここに毎日書いてやろうと思う。しかし明日の俺はどうなっているだろうか。
今この瞬間のようにトーストで腹を満たし煙をくゆらせつつのんびりとPCの前に座っていると、誰が言えよう。
ひとまずは健康を――薬物の庇護の下ではあるが――取り戻した俺だけに限らない、生きる者遍く全てが
運命の巨大な双手に掴まれ逃れることは出来ない。蒙昧且つ滅法に、その中でもがくことが出来るだけだ。
今突然第六巻に駆られた俺が全速で車を飛ばしても五分後に東京へ発射される核の炎を逃れることはかなわぬだろう。
そろそろ改行を五回叩いたようだ、上記が単に例え話で俺自身が不安神経症に冒されている訳ではないことを一応断って筆を置く。
摺りガラス越しの空は青い。買出しにでも出かけよう。
…六行になったな、このスレで書いていいの?結局。
才能ないのに文章力だけが極限まで上達してしまったら
三島とか開高健とか中島敦になってしまう。
いや、空しいんだよ。
本人が一番な。
212 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 14:15:08
>>200 細かく描写しないなら記録のような文章になるよ。
才能ないのに2ちゃん力だけが極限まで上達してしまったら
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. になってしまう。
いや、空しいんだよ。
本人が一番な。
>>213 【評】
全体的に無理があります。
2ちゃん力を高めましょう。
描写は五感だよ。五感を研ぎ澄ますんだ。
多少くどいほうが良い。
>>215 いや、それだけじゃ絶対何も伝わらない。
とりあえず本気で何か掴みたいと思ってる人は「星スレ」を見なさい。
219 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/30 21:19:11
50 :山師さん :04/11/25 21:12:14 ID:BMGIIiN0
漏れは朝起きたら速攻でモニタに張り付くのが習慣
便所が外なので面倒でたまーにペットボトルの中にしちゃうんだ
それに冷蔵庫も遠いので寝る前に食いもんや飲み物を用意してから寝る
頭ボサボサで寝巻きのままデイトレして日に数万稼いでいるんだ・・・文句は言わせない
引きこもりじゃないよ ちゃんとマラソンして体は鍛えている
方法論より、人間性を鍛えるほうが重要な気がするのは気のせいでしょうか?
伝えたいことや表したいことがないと、いくら文章力があっても・・・
221 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/30 23:09:42
人物と作品は別だよ。
雑然とした部屋に住んでいる人が、
さわやかで清らかな物語を書くことは多々ある。
223 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/01 20:03:43
もはや何も言えんな。とりあえず自信がついた。
個人的な意見だけど、いろんな所に旅をして様々な景色、建造物を見ると
情景描写は飛躍的に上達すると思うな。
例えばの話、自然の絶景を言葉で表す場合、百冊の資料を読むよりも
一度直にそういった景色を見た方が、いいものが書けると思ってる。
>223
本人?
>225
タイ旅行へ行って、向こうの寺の絢爛さに驚いた。都市として発展した
バンコクでは気づき難いが、高速道路から都心を離れて見下ろすと、
バラックの様なあばら家の海に囲まれて、極彩色の島が浮かんでいる。
228 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 05:14:42
229 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 13:16:48
一般的な単語と基本的な文法を知っていれば小説は書ける。
大事なのは何と言っても感性です。
はっきり言って、感性>>>経験>>>情報力>>>知性です。
知性が低いのがコンプレックスだった。
感性と経験なら自信がある。ありがとう
>>229
おれから言わせてもらえば
感性≒知性>情報力>経験
といったところであるが。
勉強が出来る頭と出来ない頭とで知性の種類も違うからな。
知性とは論理的思考能力と判断力のことだ。
「種類」って何だ?
雰囲気で使った。
今は反省している。
また逢坂か!
236 :
吾輩は名無しである:05/01/13 03:16:23
tw
237 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 03:40:50
なし。才能のみ。
238 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 11:32:33
才能はねぇ、あっても上手く使わないと意味ないのよ。
240 :
コード作者:05/01/14 13:21:22
すみません。
私は小説創作には興味がある。
(短編小説などに関する)ふさわしい教科書を探していますけれども、
いくつかの問題に直面します。
ー、日本へ行ったことは無い
ー、日本人と話したことは余り無い
ー、両親は日本人でもない
ー、日本人の友達も無い
私の知っている日本語の全ては雑誌や本などから来たので、
在日する人からの助けは本当に感謝です。
推薦書とか忠告とかは感謝です。
本当に掲載されたいですが、
孤立にそうするのは難しいです(と思う)。
241 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 01:35:47
あげ。良スレ
243 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/24 11:57:00
r
244 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 07:39:42
>>249 Which country do you live in?
Why did you get to know 2channel?
245 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 07:42:12
>>233 >知性とは論理的思考力と判断力のことだ
それは本当ですか?
本を読むときに、メモをとりながら読む。
知らない単語や、美しい表現を。
>>245 >本を読むときに、メモをとりながら読む。
>知らない単語や、美しい表現を。
それはすでに人のものぞ。心の中にとどめておくだけでよいぞ。
(または高橋源ちゃんみたいに線を引くだけ)
むしろメモするべきは、本の中で疑問に思ったことだ。
その疑問が増えれば増えるほど、小説やテーマというものへの疑義が増えることになる。
多数の疑義があしたの君の作品を支える。
なぜ小説を書くのだろうかという、根本的な問いとともに。
247 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 09:53:42
248 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 17:08:28
2chで見つけた面白い文章ってスレがあるけど、ああいう文章ってどうなんよ?
けっこう気の利いた文章書いてる奴も多いと思うが。
ああいう文章書いて技術力アップはダメなのか?
俺は吉野家コピペには感動したんだが。
何時か俺もあんな文章書きたいな、と。
吉野家コピペじゃ本一冊分には程遠いからなあ。
どうもオヒサシぶり
大体平均週一冊のペースで本読みまくってます。
ホントに文が上手くて心地よい(というか自分に合う)文章だと一日か二日で読み終わる場合も多々。
ただどうしても海外作家の作品って読んでて苦痛になってくる。ストーリーがどんなに秀逸でも純粋日本語の小説にくらべるとどういしても違和感があるのですが、それって僕だけでしょうか?
最近は街とか歩いてて、普段だったらなかなか気付かないような些細なことをノートに書き込んでいる練習をしています。
例えば
・塀の上で昼寝している猫を見つけたとか。
・昼下がりの住宅街はおばさんと老人しか居なくて路地の隅っこでお喋りしていたとか。
・割烹着の婆さんが道に座って野菜売ってる光景を描写したり。
・野菜の無人販売所の金投入箱になってる粉ミルクの缶の絵柄とか錆び錆びで汚いとか。
・ゴミゴミして不衛生的な路地裏で、アパートのベランダと電線が交差する狭い青い空を一機の戦闘機が飛んでたとか。
そういう普段の生活の営みみたいな光景をノートに書き込み(描写?)したり、時には写真でこっそり撮ったりしてます。
何の役に立つのかは分りませんが、何となく暇つぶしになります。
良スレあげ
>>250=
>>1 >普段の生活の営みみたいな光景をノートに書き込み(描写?)したり
とても良い方法だけど、きりのいいところでやめないと、本末転倒になるよ。
(俳句するには、ものすごい良い方法なんだけどね)。
描写は必要。絶対条件。描写ができるようになったら、次は作品だ。
エピソードが連なって、作品になる。
しかし描写を重ねただけじゃ、それは作品になりにくい。
(ならないわけじゃない。
「意識の流れ」派や、新感覚派、アンチ=ロマンなどは、そういう作品だった)。
物語を作っていこう!
ちなみに、翻訳本を読むときどうしても苦痛なら、自分で翻案してみるといいよ。
もっと日本語にしてあげよう。
良い文を書くには、ただひたすら書くことよりも感性を磨き経験を豊富に汁! と夢のご神託で気付いた。
(すでに過去レスで何度も言われてきているが)
だから、旅に出ようかと思う。そろそろ春休みだし。
本は一冊も持っていかないつもりだ。
ノート一冊とシャーペン一本。
これだけ
さて、問題は何処に行くかということなのだが・・・
今まで行ったことがない処、馴染みが薄いところ、なんとなく敬遠しがちな処
を選んでいくのがいいでしょう。特に三番目。
嫌だと思ってもあえて長時間とどまり、その嫌だと思う自分を観察することで
感性を含めた自分の物の見方や考え方がはっきりと見えてくるでしょう。
それが自分に足りないものが何であるかを知る手がかりとなります。
また、嫌なものを見た反動で自然と自分の好きなものへの吸収力が高まるので
それもまた感性の幅を広げることに役立つことでしょう。
ところで老師はもうここにおらんのか?
久しく見つけた好キャラだったんだが……。
>>253 どこへ行くって、熱海に決まってんだろ?
日本で他にどこにいくってんだ?
うまい刺身を食って来い!
ちなみにインドだったらカルカッタな。
揚げ
文章力以前に、好きな作家のストーリーや設定と自分の物語が似通ってしまうのですが。
解決法はないのかな
教えてプロ!
あまのじゃくになること。
>>258 その作家の作品の「好きな部分」を作家よりも掘り下げて書く。
ストーリーならより緻密に。ウンチクならよりマニアックに。
または「嫌いな部分」(ひとつや二つはあるでしょ?)を「俺ならこうする!」と
修正して、文章なりプロットなりに練りこむ。あるいは好きな部分と同様
あえて嫌いな部分を作家よりも掘り下げて書く。
いずれにしろその作家さんより「突出」して部分を作ってみませう。
うまくいけばあなただけのオリジナルというものがそこから涌いてきます
>>258 似てたっていいんだよ。
たくさん書いてるうちに違ってくるから。
自分の中にある「その人的」なものが消えてくるんだ。
最初は真似から入れ、は、ある意味鉄則なのだよ。
なんかココで質問に答えてる人って、そうとう知った感じだよな〜。
もしや、「知ってる」人なのか!?
263 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/06 01:00:22
高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」読むといいんだよ
265 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/06 01:58:06
やる気がでるんだよ
既成作家も読むべきなんだよ
266 :
lok:05/02/09 19:59:33
「小説家を見つけたら」っていう映画を見たら、ショーンコネリー扮する小説家が文章の書き方を指導する描写があった。
その方法は、「@うまい作家の書いた文章を何も考えずにタイプする。リズム感良く」
「A自分の言葉が浮かんできたら、そちらの文章を書く」というやつだった。マジか?やってみてやついねえか?俺はいつのまにかブラインドタッチの練習になっちまった。
267 :
& ◆XvAeDpwlxM :05/02/10 03:13:57
参考になるかどうか知らんけど
前駄文シナリオ書いてたときは
駅前の茶店でモーニングのブレンドコーヒーすすりながら
外で話をしてる適当な人に適当な“アテレコ”して会話のリズムを作る
配分の練習したなぁ。
随分前の話だ、久々にやりたいなあれ・・・。
>>267 そしてあなたは現在「何をしているのか」
俺はこれが気になる。
269 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/10 23:45:46
>>266 1に関しては、写すんじゃなく書くことが必要。
5,6単語を覚えてそれをタイプすることを繰り返しても文書力は上がらない。
270 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/11 14:02:55
今日は祭日、昼間からこの板にきてる人は少ないのかなあ。
僕は小説家業で生きることを目標としておりますが
みなさんの意見、参考になります。
実は僕、精神病院に通ってるんで
本とかほとんど読めない状態なんですよ。
病気になる前は、たくさん読んでたのですけれど。
あと昼間でもにぎわっているチャットサイトってないんでしょうか。
あったら紹介してほしいです。
271 :
lok:05/02/13 20:24:04
269さん
写すんじゃなくて書く事というのは、タイプするんじゃなくて手で書けってことですか。このスレの冒頭に出てくるやつみたいに。
それともオリジナルの文章を書いた方が良いってことですか。すんません。あほみたいな質問で
>>270 鷹板という場所がある。俺に言えるのはここまでだ。あそこは2chじゃないからな。
273 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/13 22:42:01
まねすりゃ上達する。
274 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/14 04:25:28
そうそう。真似ることは学ぶこと。
はじめのうちはね。
修で理で破ぁ!!!
真似はマジお勧め。特に自分は天才とか思ってる奴ほど。
エロ描写を何回も書き綴れば上手くなる。
あとは日記。
>>271 手でもタイプでもどっちでもいいよ。
出来たら自分で何度も読めよ。
そのうち上手くなるから。
278 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/02 20:28:04
文章上達法というか、自分の文章がどれだけひどいか感じる方法がある。わざわざこのスレに書くほどじゃないかもしんないが
オリジナルで小説を書いている人で、なおかつ自らの文章がうまいか、下手かイマイチつかみきれないという奴には最適。ただし、かなりへこむ。自分が天才だと思っておきたい人間には薦めない
方法
@うまいと思った小説の一節(長さはご自由に)をノートに書く。あまり奇抜な小説家ではなく、一般的に文章に定評があるヤツが有効
A↑の文章に続く、先の展開をとりあえず把握する。
B引用した文章に、設定を変えずに自分の創作文をつなげる。
C(自分の創作)と(作家のオリジナル)を並べる
例(浅田次郎/草原よりの〜)
浅田
「匿名の寄付をする篤志家は珍しくない。だがね、おそらく君のおじいさまは、お考えがあって誰にも言わなかったのだろう。」
↓
(俺が書いたやつ)
老紳士は壁に目を向けた。昔の祖父の面影を追っているのだあろう (ロボットっぽい)
(浅田)
伯爵は感慨深げに壁の装飾に目を向け、いかにも亡き祖父の面影を偲ぶように溜息をつきました。 (生き物っぽい)
こんな感じ。酷評スレで酷評されるのと同じくらいへこむ。
279 :
∧ ∧:05/03/02 22:35:49
なんか他の小説読んでる時に自分の書いてる小説の文章が浮かぶ
あと自転車とか移動中にも
PC立ち上げて書こうとすると書けない。
ちゃんとした文章は読んでると簡単に書けそうだと思うけど
無の自分が書こうとすると真っ白になる。
そこではじめて語彙や表現力がまったくないことに気づく。
このスレの方法を実践してがんがろう
280 :
∧ ∧:05/03/02 22:39:36
気に入った文章をタイピングしたり音読したり覚えていこう。
>278
(・∀・)イイ!!
281 :
278:05/03/03 11:50:59
あ、ばれてた?かなり色んなことやっとります。
浅田さんは会話文のほうに重きを置いていそうだから、
その間の地の文を追いかけてもあまり実にならないような…
むしろ「だあろう」のタイプミス?がオモロイw
>278
話を読んでから続きを書けるもん?
それともまだ読む前に適当に一節引用するの?
わからんけど(・∀・)イイ!!
やってみよ!
284 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 02:24:12
>1
そんなんありゃ苦労しない罠
>>1 こういう質問が出るってことは、おそらく書く以前の問題があるんだろう。
むかーしの漢文読み込んでみろ。
まず、書く前のベースから作るべきだ。
漢文は一語一語の繋がり、前後関係、単語の意味をキッチリ把握しながら
読み進めないと意味が取れない、という利点がある。
これが何を意味するかといえば、漢文読解トレーニングを実践すると、
論理思考力がある程度までは養われるようになるってこと。
これは漱石先生も実践した手法だ。
「孫子」は短文が多い割に内容が深いから、初心者君にオススメ。
漢文がイヤなら、1世紀とか2世紀レベルの
「書くのが贅沢であった時代」の本を、洋の東西問わず読みこむといい。
短い・論理的・ツボを突くの三点を兼ね備えているから参考に出来る。
大体50〜100冊くらい読み込んだ時点で、
ヘタレ文と超絶に巧い文章の判読が出来るようになるだろう。
そうすりゃ自分の書いた文がヘタレってるか、
どこがヘタレってるかの解析が可能になる。
そこまでたどり着いたら、後はおまいのパフォーマンスとアイデア次第だ。
好きにしる。
まぁ、一線を越えてしまうと、ある意味常人やめたのと一緒だから
後戻りできないけどな。
後はチマチマ書く訓練しておけば、
書かなきゃならねえ時になるとスーパーサイヤ人になれる。
5行も書かなくていい。3行でも1行でも書かないより五億倍マシ。
別に毎日やる必要もない。余裕があるときにやればOKだ。
287 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 04:13:33
>286すごい いい事云うね。
288 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 04:20:19
>198それ私だ!!
けど感性あり過ぎて
度々鬱になる それが難点だ。
289 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 09:57:17
>>288 こういう自意識過剰は、作家には向かないよね。
なんだかんだいって
結構役に立ちそうな文章訓練法があるから
このスレ好きよ。
291 :
278:05/03/05 19:07:30
⇒283
感覚としては、普通に小説読んでいて「なんか、こいつすげえな」と思ったら実行という感じ。何にも感じないならスルーする!
292 :
278:05/03/05 19:09:24
⇒286
なんかリアルですね。もしかして書いてる人?お仕事で
>>292 小説じゃねえが書くのは仕事だ。
企画書、概要書、仕様書、コードのあたりなんだけどね。
先に書いたものは、どちらかといえば、論文とかノンフィクションとか理詰めの文に
向いたトレーニング方だとは思う。
つまり、わかりやすい文章を書くための下地作りだ。
そういうのでも、ひょっとしたら
小説を書く上でも役に立つかもしれないと思って書いておいた。
後は適宜比喩とか倒置とか本歌取りとか、
筒井流「文字で図式を作る」戦法とか、
アヤシげルビを振って意味を膨らませるとか、
そういう技法で読者を驚かせたりすりゃいいと思う。
何事も、一定量をこなすと突然色んなことが見えてくるもんだ。
そこまでは地獄かもしれんがまたーりやるこった。
294 :
好奇心:05/03/06 09:26:15
企画屋とかは天才的に図示が上手いけど、なんかコツというか練習方法
ありますか?
295 :
好奇心:05/03/06 18:24:19
>何事も、一定量をこなすと突然色んなことが見えてくるもんだ。
文章が上手くなるというより、アイデアが出てくるようになる。書きたいことが
出てくるということだね。いい文章になると文章じゃなくてアイデアの連続なんだよね。
だけどまともに全部書くのは勿体無いから、水増しする。薄く薄く水増しして、
一冊を100冊にして出す。これが金儲けのテクだろな。
濃くても薄くても値段は一緒だから。
あんた、すぐに駄目になるな。
297 :
好奇心:05/03/07 04:46:42
駄目になったところからが始まりだと思うのだが、なかなか駄目にならない。
中途半端に生き残っているから、それが思考汚染の源泉になる。
一旦駄目になって、すべてを捨てて裸になる。宮殿のすべてを明け渡せ。
そうすれば、泉を手に入れることは解っている。だがそこまでは死にきれない。
怖い。
>>295 いーや、モノカキとはもうアイデアが脳内から飛びでまくるのが
楽しくて楽しくて仕様がないという
ある意味、人としてオシマイの奴しかできない。
つーことで、たぶん水増しはせんね。
むしろ濃縮液って感じ。
書いてる人ですが、
アイデアぶちこんで、これ以上はもう出ない、というほど書きこんでも、
次に書くときはまた出てくるものです。
300 :
好奇心:05/03/08 09:20:09
>アイデアぶちこんで、これ以上はもう出ない、というほど書きこんでも、
>次に書くときはまた出てくるものです。
えらい。すごい。尊敬する。
アイデアが浮かんでくるともう世紀の大発見のような気がしてきて、誰にも
教えたくない。巻物にして3重に縛り上げて神棚に隠して置きたくなります。
本当は表現することで益々アイデアの質が上がっていくものなのでしょうが。
ああ、出したくない、見せたくない、本当は見せたい、見られたいのだが、
一寸やそっとでは見せたくない。ミニスカートはいたパンツの心境だよ。
>>300ミニスカートはいたパンツの心境
実に文学的な表現だね。
302 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:06:29
物語の書き方がわからない人が基本を身につけるには、映画制作の入門書を読んでみるのがいいと思う。それから、写真の入門書もいい。
日常では(特に都市生活者は)関係性という記号に重きを置いて生活をしているが、創作は、一度、そこから離れ、自己と、自身の感覚と、他人と、環境とを
客観視する必要がある。関係を見るのではなく、現象として認識する必要があり、そのためには感覚をとぎすまさなければならないし、常識によって記号化された社会とは、違った視点で見なければならない。
映画製作の技術を覚えることは、小説を作る上でも役立つはずだ。
どのような映像を、どのように切り取り、どのようにつなげるか。台詞と台詞のつなぎ方。表情の捉え方。そういう映画製作技術は、日常とは違った視点から捉えている。
映画は外から内側を捉えようとするもので、小説は内側から、外の世界を捉えるものだが、通じるところがある。
必要なのは、自分を含め、万象を一度、客観的にとらえることだ。自分という人間の汚い部分も、他人より劣っている部分も、しっかり認識する必要がある。
自分の中の様々な要素が、登場人物になる。
登場人物が他の登場人物のことを、理解できなかったり、相手の人格を攻撃したりさせるためには、自分の中の様々な矛盾した性質を把握できていなければならない。
そうでなければ、深みのある人物像をつくることはできないし、真に迫る心理描写もできない。自分で自分の精神をレイプするような作業。それが創作だ。
一流の作家に近づくということは、立派な社会人からは遠ざかるということを意味する。
合理的にものを考え、当座に必要の無いことは考えないようにして、コミュニケーションを円滑にすすめるのが、良識的な社会人だ。
その反対に、作家とは、当座には必要の無いことをウジウジ考え、合理性に欠け、余計な感覚を切り捨てることができないものこそが、優れたものをつくるという特殊な仕事だ。
社交的な人は作家には向いていない。(しかし、社交的な人の方が生活力があるし、生きやすい。クリエーターというのは、葛藤の多い人がなるもの)
感覚的な生き方より、理性的・常識的・合理的な生き方を得意とする人は、作家なんかより、もっといくらでも、できることがある。
一流の創作家とは、創作家にならなければ、他には何もできない偏屈な落伍者となる人だ。
_________________________
<○√
‖
くく
クッ、
もし俺が長文に潰されても
ときどきは俺の事を
思い出してくれよな!
| |
| ⌒ ⌒ |
| (●) (●) |
|ヽ ・・ ノ|
| /二\. |
| |/|_|_|_|_|_|\.|
ヽ \___//
ヽ、___ ,/
305 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 19:53:46
302⇒同意!!
306 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 20:22:34
俺も同意!
半分同意・・・
◆olIjn1i8Gwが書く5行レス、
結構好きだったのになぁ。
と言ってみる(*´・ω・`)
国語辞典を丸覚えしる
310 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 11:37:56
8
これでいいのかな?>トリップ
長々と書き続けている作品がある。
書いてる情景、キャラの動き、台詞……色んな理由で、中途半端に書けなくなった作品達。
何かのきっかけで、書けるようになる時もある。
でも結局、次の日には書き直していたりもする。
完成の喜び……どれくらい味わっていないだろう。
プロになりたいと思っていた。
作品を完成させることもできないのに?
自分を笑っていた。馬鹿にし続けていた。
だけど、区切りはつけたい。投げ出し続ける人生も疲れるのだ。
だから、ここで二歩踏み出す。……効果はまだ、分からないけれど。
手っ取り早い文章力上達法
「本読みまくる」
315 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 20:06:45
漫画や、映画のノベライズ。これがいっちゃんいい。
自分の好きなシーンを小説にしてみるの。
楽しいよ。
サッカーの試合を見た。
サッカーなんてつまらないという人も気にするし、話題にもなる。
ルールも知らないし、ボールも蹴ったことのない人でも、結果だけは確かめる。
小さなボールの争奪戦。
結果は、応援に報いてくれた。
>>315 効果はどうあれ、楽しそう。やってみようと思った。
三日坊主の発作に負けそうになりながら、四日目。
執筆は遅々として進まない。
まるで今読んでいる500ページ超の古典小説のようだ。展開が遅々として進まない。
おっと、名作と比較したら自分が惨めになるだけだ。
自分は自分。ゆっくりでも、必ず完成させよう。
五行レスって五行以外に何かルールがあるの?
センス、かな。
周りから浮いている人がいる。
彼は女性に嫌われている。だけど、男性に好かれているわけではない。
彼は不潔だ。常に臭い。だけど彼は毎日風呂には言っていると主張する。
彼の声は妙に甲高く、耳が悪いのか人の話を「聞かない」。彼は自分の間違いを認めない。たとえ上司だろうとタメ口で言い逃れ、言い訳をする。彼は人の仕事を手伝わない。だけど自分の仕事は手伝わせるし、お礼も言わない。
彼は周りから嫌われている。だけど俺は、彼とは違う。
父が嫌いだ。憎んでいると言ってもいい。
なぜなら思いやりがなく、常に自己中心的で、ひどく臭く、そのくせ滅多に風呂に入らず、その上身体を洗わず風呂に入るし、言い訳ばかりで直ぐむくれるし、理屈ばかりで行動が伴わない。頭でっかちと短足も父の遺伝なので無性にやるせない。
何度も殺したいと思った。
だけど最近はこう思う。家の中に認められないオスがいた時の、自然な本能だと。
嫌なら家を出るだけで済むと。
>>311-313 >>316 >>318 >>321 >>322 でこつこつ書いてる◆BonkFKHXWwさん。
そのこつこつぶりに敬意を表して、実践的なアドバイスをいくつか。
いまのところ「ひとりごと」文体になっているので、このまま続けてると、思考が固まってしまうよ。
ひとりごとってのはつまり一人称ってことだけど、
それなら少し飛躍して、自分ではなさそうな一人称で仕上げてみよう。
「女性の立場」「子供の立場」、ある戦闘シーンでの「こっちの立場」「あっちの立場」。
そしたら次は三人称。
基本的に一人称の考え方でいい。つまり視点が固定されているってことだけど。
そのとき「俺」とかになってる部分を「彼」とか名前にしてみよう。
ただ、それじゃ一人称と変わらないので、三人称っぽくする。
どうするかというと、一人称じゃふつうそこで出てこないその人物の無意識を挿入する。
(一人称ってことは、語り手が自分の意識してることしか語れない)。
じゃあ、がんばってください。
>>323 アドバイス感謝。さっそく試してみます。
私には夢があった。ヒッチハイクで大陸を横断する、という夢。
「女だから諦めたけど」「男だったら行ったのに」そんな愚痴を、こぼしたことがある。
十年?……ううん、二十年は前。愚痴った相手は、……男、だったっけ……?
もうすっかり、顔も忘れてしまった。もちろん、その時聞いた、彼の言葉も。
多分、平凡だった言葉。そして叶えられない夢なんて、多分平凡な、思い出の欠片。
>>325 またまたアドバイス感謝。でも200字はちょっと無理でした。「話のオチ」も、……毎日
書くには、自分にはちょっと厳しいです。え〜と、将来目標ということで。
少し小説風には、してみました。
その木はとても大きくて、がっしりとしている。
太さは、僕が友達2人と手をつないで、やっと一回りできるぐらい。枝がとても高くにあって、まだ誰も、登った人は見たことない。……多分大人でも、無理なんじゃないかな。あのテッペン……となりの、4階建てのアパートよりも高いテッペンまで登るのは。
……でも。……でもでも!あのテッペンからは、どんなものが見えるんだろう!!
僕はそわそわして、なんだかこう、やたらに動きたくなって、くつを脱いではだしになった。
うん。悪くない。
いっそのこと長めで書いてみては? そろそろ、他の人物との交わりもほしいところ。
>>327 感想、感謝。
>長めで
小説書きながらだと時間が足りないので、五行程度でご容赦を。
そのパスを受けた時、俺はもう走り出していた。周りに味方は見えない。敵もいない。ただ
ゴールが、見えるだけ。
キーパーが飛び出してくる。身体でシュートコースを消すつもりだ。ラインが近い。あと何歩で
ラインに入るのか、キーパーの脇を抜くのか、それともここから蹴り込むか。
何故、迷わなかったのだろう?
ラインの手前でたたらを踏んだキーパーが見えた時、俺の足はひとりでに動いていた。
明日、「あっちの立場」を書きます。
そのパス一本で、相手選手が一人、抜け出してきた。ゴール前にはキーパーである俺しかいない。高確率の失点。敗北の予感。
全て、頭から締め出した。
俺はゴールを身体で隠すように前進し、腰を落とし、両手を軽く広げ、相手のリズムを読んだ。
利き足は右。ドリブルは単調。技術は低い。抜いては来ない。━━━ミドルシュート!右か、左か。
……まだシュートモーションに入らない?抜く気か?この間合いでエリアに入れば確実に捕れる。あと二歩。身体を投げ出す準備をする。シュートコースは消える……!
股間をボールだけが抜けていき、目の前の選手が雄叫びを上げて走り出した。反射的に尻餅をつきながら、ボールの行方を追う。まっすぐに転がるボール。ゴールネットに包まれるボール。股間を抜かれた。つま先のキック。
ドリブルと同じリズム。下手に見えたドリブル。全ては罠だったのか。
締め出した予感が俺の脳髄ににじり寄り、染みこんできて重みに変わる。━━━敗北。
(認めない!)
俺は立ち上がると、ゴールに向かって走り出した。再スタートの為に。ボールを掴み出す為に。
うーん。もっと抑制をきかせたほうがよいように思います。
とくに後半が。
物語時間的にはものすごい「瞬間」を、このように長く叙述する方法を
「差延」と言いますが(だから、理論的に間違ってるわけじゃないんです)、
しかし、このシーンは差延すればするほど、切迫感がなくなっていくように思う。
その理由は、第一に1人称であることが挙げられる。
一人称ってことは、これはモノローグ(心の語り。独り語り)ってことで、
それゆえに、人物の心理が分析的になってしまう。
引き伸ばされる時間がさらに長く感じてしまう、ということです。
第二に、視覚に頼りすぎてるように思う。
視覚に頼るということは、読者の再現能力に頼るってことで、
そうすると「視点の動き」が重要になる。ところが、
後半の「反射的に尻餅をつきながら」って、行動の順が狂ってるし、
また、「転がるボール」「ゴールネットのボール」「股間」「つま先」も視点がおかしい。
いろいろ言って申し訳無い。
ただ、段落的にはいいと思うん(改行も「差延」をうながす装置なので、改行が少なかったのは幸い)。
また短い文章が多い。これは切迫感を煽る技術なのでこれも良いと思う。ただし単調になるのでそこは注意。
以上です。
ほんと、俺って、「あんただれ」って感じ。何様って感じですね。ごめん。
>>330 丁寧な解説をありがとうございます。
ご指摘の点、改めて読み直してみると、明らかなミス、それと「狙った効果が得られなかった」部分とがありました。
・反射的に尻餅をつきながら
→無意識に尻餅をつきながら
(手遅れなのにしてしまったことを強調する為に『反射的に』とつけました。それが時系列を混乱させる表現になってしまったようです)
・まっすぐに転がるボール。ゴールネットに包まれるボール。←ここまでが主人公視点。改行はなくとも、三点リーダを入れた方が意味が区切りやすかったですね。失敗です。
それと二つ目の文は「やがてそれがゴールネットに包まれて止まる。」にした方が分かりやすかったかもしれません。
・股間を抜かれた。つま先のキック。ドリブルと同じリズム。下手に見えたドリブル。全ては罠だったのか。←ここまでが直後の独白。
後半開始三行は『激しいショックの為に、見た光景が切れ切れに飛んでしまっているキーパー』を表現しようとして、上手く表現できませんでした。精進が必要ですね。
>引き伸ばされる時間がさらに長く感じてしまう
これは同じ三行の独白が長すぎたようです。それと意識していれば、各文を短くも、省く事も出来たのですが……校正が足りなかったようです。
とても参考になる御感想でした。
重ねて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
その娘は立ち尽くしていた。土砂降りの中を傘も差さずに。
雨は、くし上げた髪を濡らし、空色の服をくすませていく。行き交う人を追った瞳も、今は足元を見つめたままだ。
(なぜ、帰らないんだろう?)
喫茶店のガラス越しに、男はそれをずっと見ていた。約束の時間から、もう二時間が過ぎている。
嫌われる為の約束だった。これだけやれば、もう二度と、付き纏われる事はないだろうと。
ガンメタルのようにどんよりした濃灰色の空の下、彼女はオレンジ色
の光を放つ街灯の下で、その街灯を真似ているかのように立ち尽くし
ていた。かれこれ四時間になるところだった。時折り近づく人に目を
やるが、すぐにまた絶望の深淵を覗いているといったふうに、自分の
足を見つめることに戻るのだった。ついさっき降り出した雨は、いまや
川の上流のような騒がしい音を響かせている。排気ガスで汚れている
に違いないその雨が、可愛らしい大きなボタンのついた空色のワンピー
スをくすませ、悪いことに体にまつわりつかせていた。だが、それでも
彼女は立ち去るそぶりもみせなかった。この四時間待ちの足の疲労
もものともせず、傘を持たない彼女はただ、立ち続けていた。
その道の反対側の喫茶ディロームの窓際に坐っている男は、彼女が
そこに夏特有の少女のような微笑を浮かべながらやってきて、ときどき
時計を確認しては、深呼吸のような仕草をし、服装と髪型のチェックをす
るのを、石像のような表情で見つめていたのだった。彼女がこちらを
見るときには、慌てて顔をそむけた。彼は彼女が来る前、およそ一時間
近く前からここにやってきていたので、すでに煙草の吸殻は灰皿いっぱ
いに溜まっているし、水の入ったコップは出されたときと違って、表面の
水滴の一切が消え、乾ききっていた。店員がチラチラこちらの様子をう
かがっているのはわかってはいたが、それももう慣れた。話し掛けにく
いんだろ? じゃあこのまま話し掛けないでくれ、俺もあんたたちのこと
は空気と思うから、というわけである。一時間も前に店に入ったのには、
別段大した理由はなかった。ただ、気だけが焦ってしまい、待っていられ
なかっただけの話だ。
彼は残り一本の煙草を取り出し、火をつけるついでに腕時計を見た。
いかつい銀色の時計が、今は午後五時二十七分だと、これまたいかつい
やくざのような声で、伝えてきた。彼の頭が作り出した時計の声は、
(もう帰ろうじゃないか、ええ?)とも言っていた。だが、そんなわけには
いかない。彼女が帰るのを見届けなければならないのだ。なんとしても。
なぜなら
(嫌われなきゃならないんだ。)
そうだ――きっともう二度と付きまとわれることはない……誰だって、
約束の時間から長いこと待たされれば厭になるというものだ。彼はそう
思っていた。だが、彼女がよもや四時間も待ち続けるだろうとは、屁ほど
も予想してはいなかった。そして彼もまた、待ち続けるしかないのだった。
別れを、最低なすっぽかしを行なった彼を嫌ったのを、確かめないといけない。
それがすめば、きっと万事うまくいく。そのはずだった。
>>332 すまん、今かなり退屈だったんで勝手に使ってしまった。
こうして、
>>332のネタを使った最低な男は、煙草が切れたのを嘆くのだった。
>>333-
>>334 いやぁビックリ(笑)色々あるなぁ匿名掲示板。
次も書き足しヨロ(?)
やがて男は店を出て、用意していた傘を広げる。
ずぶ濡れ女は、そのまま立ち尽くしていたけれど。
それでも差し出された傘に、華やぐ笑顔で振り向いた。
傘を持った見知らぬ男は、驚いて、……それでも優しく声を掛ける。
だから女は、その時泣いた。
見知らぬ男? 女は男を知らないのか!?
ΩΩ Ω<な、なんだってー
>>336 説明不足すみません。「通りすがりの人が気の毒に思って、傘を差し出した」場面です。
通りすがりは女の方が分かりやすかったかな。反省。
暗い夜道を帰るのには、もう慣れた。まわりは色々言うし、心配もしてくれるけど、なんだか過敏すぎないかなって思う。
だって怖い思いなんてしたことないし、明るすぎる街の中で、はく息の白さが分かる暗がりは、けっこう心を癒してくれるのだ。
男がその少女を見つけたのは、ただの偶然に過ぎない。だが人通りの少ない夜道で、独りでいる若い女を見つけられるなど
滅多にあることではない。男は自分の幸運を確信し、静かに忍び寄っていった。
……誰かが付いてきている気がする。でも自転車に乗ってるから、いざとなっても逃げ切れると思う。部活で鍛えてるから、
足にはけっこう自信あるし。
まずは自転車から下ろさなければならない。俺は正面にいるはずの仲間にケイタイで連絡した。
嫌な予感がする。私は漕ぐ足に力をこめた。
ケイタイを受けた男は、猛スピードで通過した自転車に乗る少女を目で追った。「え、ああ。……ちと遅かったな」
やっぱり、ひとりで帰るのは危ないかもしれない。……夜の空気の楽しさを知る、友達を早く見つけなきゃ、ね。
すまん、状況がよくわからん……上のとは別物?
>>335のほうは納得。
>>338 別物です。続き物だと楽してしまうかな、と思いまして。
【子供の立場】
それはみんなが持っていて、持っていないと仲間はずれにされちゃうくらいスゴイ物で、だから僕はその通りに説明して、お母さんに「買ってほしい」と頼んだんだ。
「また今度」
そう言われて、今度のあったためしなんかない。でもそのまま言ったらたぶん怒らせちゃうだけ。だからここから作戦を考えるんだけど……。
その時、すごい泣き声が聞こえた。見ると、床に投げ出された体、ばたばた動く手足、真っ赤に泣きはらした顔。……そばにいる母親は鬼のような顔。
(だだっこだ)
僕は感動した。あまりにも普通で分かりやすくて、その上すごい迫力だったから。マネしたらどうなるだろう、なんて思ったりなんかしたり。
でも、向こうは小さい子。僕は小学校高学年だ。あんなやり方は、やっぱりなんと言うか、……恥ずかしい。
「……誕生日になったら、買ってあげるから」
僕のお母さんが、突然そんな事を言った。聞きまちがいかと思って見上げると、お母さんは僕を見て少し笑ってる。
(でも、なんだか……)
「さ、行きましょ」
そう言って僕の頭を押さえると、お母さんは歩き出した。ちょっと早足で、僕は小走りで、その場をはなれて階段をのぼる。
(お母さんの顔、なんだかさっきのお母さんみたい。……なんか……)困っているような。
でも、僕は何も言わないことにした。
>>323 >>330 です。
>>339はなかなかよかった。
視点がぶれてないところがいい。タイトル「子供の立場」が厳守されていて、お母さんの気持ちに作者が入りこんでいかない。ここがいい。
けど、一人称で進行形で内部焦点化されてるから()のセリフはいらない。地の文がすでにモノローグだからね。
(なくても通じるでしょ)。
それともうひとつ、最後の一行は、子供にしては達観しすぎかな、と思う。ここはむしろ冒頭の気持ちに少し戻らせたほうが、それがその子のほんとうに欲しいものになる。
この物語の構造はコミットメント(分かり合い)の瞬間を描くことにある。
しかしそのコミットメントをそのまま終わらせると印象が薄くなるでしょ。だから対比できる終わりかたにしてもいいと思う。
コミットメントの対比はデタッチメント(分かり合えない)。
人がどんな気持ちだろうと、ほんとうのところは結局斟酌できずにいるということだ。
だから、そこで母の気持ちを斟酌しきれなくて(または斟酌したつもりで満足して。よくあることだね)、
それを買ってもらえることを喜ぶ。
数年前に芥川賞を取った長嶋有の『猛スピードで、母は』を読んでみて。おもしろいよ。
>>340 丁寧な批評をありがとうございます。いつも、とても参考にさせてもらっています。
()は、リズムの変化になるかと思い、つけました。しかし改めて読んでみると、ご指摘の通り、あまり意味のない飾りだったようです。
「だって、ほしい物は手に入るんだから。」……今読み直し、結末につけるべきだったな、と思いついた一文です。そういう意味では、この物語はデタッチメントだったのかもしれません。
お勧めの本、今度読んでみますね。ありがとうございます。
その日は天気予報を若干裏切り、曇り空。雨はお湿り程度に降り、朝早くには途切れてしまった。
だから君は今日も、花粉症に苦しんでいる。
鼻水と鼻詰まりは絶えず続き、くしゃみの連発で鼻も喉も荒れ放題。鼻喉飴の舐めすぎで舌はしびれ、
飲み薬は眠くなるので飲むわけにもいかない。おまけに今朝から扁桃腺まで腫れ、頭も変に重い。
有給もタップリ残っている。帰って休んだら?
……俺は内なる誘惑と戦い続け、結局、定時まで働いた。
342 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 23:27:14
m
言語学を勉強する。
文章のつくりを理論的にまなべば良い。
目指すべき「上達」の程度によって方法(=訓練内容)は違ってくるが、
小説家レベルの、というのであれば、
国語の教師が必ずしも小説家になれるとは限らないように、
文章における根本的な部分ばかり学習してもあまり効果はないだろう。
そればかりか非常に非効率的だ。
基本的な文法が理解できている、というのが前提だが。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 15:23:44
教養で漢文とると良いよ、表現の幅が広がるよ。
346 :
にゃ〜∧ ∧ ◆NEKOo52S7s :2005/04/12(火) 15:51:51
漢字検定3級から勉強しようと思います。
小説に限っていえば「漢字力」そのものはあんまりいらない。
いかに「漢字を使わないか」ってことも、技量のひとつだからだ。
大切なのは表現力で、
表現力とは「驚かせる」ということではなく「しっかり伝える」ということである
という認識を忘れないことにつきる。
では表現力をつけるにはどうしたらいいかというと(表現力検定なんてものはないのでね)、
レトリックの基礎を身につける、ということだ。あくまで基礎だ。他人のレトリックをまんま使うと盗作だからな。
>>345のいうように、教養としての漢文は良い。読み下し文などはレトリックの宝庫だしな。
同時にやはり本を読むとよいな。最近のではなくて、昔のを。
昔のを、今の「自分の」言葉に直しつつ読むんだ。
三十人からの手下が全滅だ。しかも白打で。相当の手だれと見ていいだろう。
だがその代償は安くない。女の軸は揺れ、歩はたたらを踏み、そして呼吸は荒く乱れている。
「……苦しそうだな」
俺は袖から手を抜き、女に近付いた。
「今すぐ楽にしてやろう。あの世で妹に詫びるがいい!」
怒りと興奮が、感覚を鈍くする。それは師父に最も禁じられたことだ。微細な感覚には、力みが大敵だ、と。
だけどあえて、噛み締める。目の前の男が妹に何をし、そして、私の家族がどうなったかを。
消えていく疲労。みなぎる力。……怒り、憎み、殺し、殺す!
「ハッ!!」
引き絞った箍を切り、私は跳んだ。
>>348続き
踏み込みざま振り下ろした女の手刀を、男は踏み込んで受けた。そして受け手をそのまま
下げて懐に飛び込み、肩から女の腋に当たる。女はたたらを踏み、退いた。
「死ね!!」
男が回し蹴りを、女のこめかみ目掛けて放つ。体勢を崩した女はかろうじて防御に構えたが、
腕ごと薙ぎ払われて、地面に叩き付けられた。
>>349続き
(全力を出せずに、敗れる者がいる)
師父の教え。衝撃と苦痛の中で鮮明に思い出される、記憶。
つなぎとめた意識の中で、女は転げまろびつ男と距離をとる。
そんな女の様を、男は冷笑で見下ろしていた。追撃の気配はない。
しかしその間合いの先で、ゆっくりと闘いは再開した。女は立ち上がると息を整え、男は笑みを浮かべたまま歩み出す。
「さあ、祈れ!苦しみも痛みも少なく済んで、」
嘲笑混じりに歩み寄る。「家族の許へ逝けますように、ってな!!」
距離が詰まる。男の右掌打。それを女は右外へ受けた。が、男は掌で受け手を引き落とし、左拳を突き出す。
しかし女は引き込みに合わせて踏み込んでいた。同時に左拳で男の右手首を強打。突き出された左拳は紙一重で躱し、
自由になった右を貫手にして、男の顔へ突き出す。男は仰け反ってそれを避けつつ、左手で払いのけた。が、女は腕を折り畳み、
踏み込んで右肘を相手の胸に叩き込む。振り払い下がった男の懐へ、女は更に踏み込んで双掌打を打ち込んだ。
>>350続き
なぜ私は勝てたのだろう?目の前に倒れた男を見下ろしながら、自分に問い掛ける。
初撃を返された時、勝負が決まってもおかしくなかった。そうならなかったのは、男の油断と、自分の意地。
(「全力を出せずに、敗れる者がいる」)
あの言葉が身を穿ち、気付けば私は立っていた。認めない……自分があんなに、鈍重な踏み込みをするなんて。
でもなぜ?憎い仇を前にして、心を痛める記憶を引きずり出しまでたのに。なぜ、自分の突きは鈍かったのか?なぜ普段ほどにも力が乗らなかったのか。
(力んだほどに全力から遠のいた)
それは、実感だった。
>>351 「……殺せ」
矜持を込めて、男は言い放った。どうせ命乞いなど聞きはしない。そんな達観。
だけど女は動かない。返事もしなかった。
風が流れ、砂塵が駆けていく。
「殺さない」
やがて、女はそう言った。
>>352続き
男の目に浮かぶ疑問の色。それに答えてやる義理は女にはない。
「……復讐という力みを捨てることで、私は私の全力に立ち返る」
女の顔は、気色のない透明だった。男を見ているのに、気にした素振りもない。
「私はお前の死を、背負う気はないよ」
女はそう言って、踵を返した。
男は立ち上がろうとした。だが腕を立てるだけで、それ以上体を起こせない。
「待て!」
どういう意味の言葉なのか。なぜ俺を殺さないのか。ここまでやっておいて復讐を捨てる?
「絶対に仕返してやるぞ!後悔させてやるぞ!!」
女は振り向かない。声が届かないのか?追おうとしても足が利かない。
(腰が発勁で砕かれて……!)
「待て、殺せ!貴様の妹が、家族がどんな目にあったか覚えているはずだ!なんならここで
叫んで聞かせてやるぞ!!……殺せ!今更不具の身で、頭を垂れて生きろというのか!?
殺せぇ!!……」
砂塵と倒れた手下に囲まれて、男は叫び続けた。
私は振り向かない。今まで振り向きすぎてたくらいだもの。このくらいでちょうどいい。
仇を殺しても、妹は帰らない。家族との日々は戻ってこない。……初めて同じ目線の高さで、
その事実に向き合えた気がする。お墓参りに行き、報告して、心から死を悼もう。
私の人生は、これからも続く。だけどもう怖くない。悪夢も過去も亡霊も。
私の全力は、どんな人生をもたらせてくれるのかな。明日が、とても楽しみだ。
僕が拳銃を向けると、おじちゃんはとても驚いた顔をしたんだ。
おかしいよね。自分はマフィアのボスなのに。自分がまいたマヤクと銃で、どれだけ子供が死んだか、知らないのかな?
僕は教わったとおり、一回、二回、ちゃんと引き金を引いたんだ。外で聞いた銃声は小さすぎて、逆にビックリするくらい。
おじちゃんに渡した花束は飛び散っちゃったけど、僕はその間にも引き金を引いて、まわりにいた大人を皆うったんだ。数も数えたよ。うった数。倒れた数。弾ごめが不安だったけど、せずにすんだのはホントよかった。
で、次はいつ?
「愛してるわ。とても」
荒い息を継ぎながら、腕の中で彼女は言った。
その腹に開けた銃創からは、鼓動と共に、血がこぼれている。
俺は彼女の髪を掻いた。それから硝煙の立ち上る銃口を、彼女のこめかみに押し当てる。
「俺もさ」
彼女が笑うから、俺も笑った。
うん。
>>355はおもしろかった。
こないだの長い分はわたしはちょっと辟易(これは人による)。
わたしは殺陣を読むのが苦手なんで、よっぽどうまく書かれてない限りだめでした。ごめんね。
で、この355はよかった。
最後の文章がいいね。
で、少しだけ難があるのは2箇所。
「その腹に開けた銃創からは」
まず「腹に開けた」が、自動なのか他動なのかわからない。彼女が自力で開けたようにも読める。「腹に開いた」となれば、これは銃を持った人間が開けたものになります。
また「銃創」という言葉ですが、字義通りに捉えれば「弾丸でできた傷」なんですが、実は「傷跡」の意味でもあるので、今現在傷になっているのであれば「銃創」は少し外れた表現になります。単純に「傷」だけでもいいと思う。「その」もいらないかな。
「腹の傷からは血がとめどなく噴きだしている。俺が撃った傷だ」とか。そんな感じでしょうか。
「彼女の髪を掻いた」
頭は掻けますが、髪を掻くのは難しいですよ。また「掻く」という言葉もこのロマンチックな場面には少し合わない。
髪の場合は「梳いた(すいた)」「梳いた(といた)」ですね。
四字熟語に、櫛風沐雨というのがありますが、風に櫛削り(梳り)、雨に沐す(沐う。とすれば洗うという意味です)、大和言葉の動詞は類義語辞典を見てでもいいものを探してみましょう。
まあ、それもいつもどおり僅かな瑕です。
最後の一行がいい。
>>356 感想感謝。そして助言をありがとうございます。
>『開けた』
主語はわざとぼかしました。男の罪悪感です。でも確かに、すっきりしない文章ですね。一晩経つと分かるのになぁ……難しいものです。
>『銃創』
これを書いた時は『銃創じゃなきゃダメだ!』と思ってましたが、確かに、腹の傷で充分ですね。
>『掻いた』
『髪を掻き分ける』の掻いた、であると同時に男の不器用さを表そうと思いました。……あの瞬間、『梳いた』が出てこなかったんです……。
相も変らぬ校正不足。なかなか進歩しないものです……。ですがめげずに今日も書きます。気が向いたら、また感想を書いてください。
【告白】
「ありがとう、けどね」
女の微笑みが、やがて薄れて消えていく。
「あたし、あんたのそのいい加減なところ、大っ嫌いなんだ!」
男は目を伏せ、背を丸めた。
「だから、他の女と別れたなら、付き合ったげる」
「そうか……間に合わなくて、ごめん」
男は受話器に話し掛ける。
「そうよ、とても元気な男の子なんだから。早くパパに会いたがってるわ」
「もうちょっと、……時間が掛かりそうなんだ。ごめんな」
「ううん、いいの。警官の妻だもの。覚悟はできてたわ。……お産なんて初めてで緊張して不安で怖くてどうしようもなかったけど、何とか一人でできたもの。今さら慌てなくても結構よ。……ねぇ、聞いてる?」
「……ああ、聞いてるよ」
「……もう!最近いつもそうやって上の空で……でも、仕事だもんね。……うん、いいわ。グチは直接会ってから言った方がすっきりするもの。……それより名前、考えてある?」
男を支える兄が、体を揺すった。
「……ああ、……なんだい?」
「もう、名前よ!赤ちゃんの、な、ま、え!自分で考えるって言ってたじゃない!」
「……そう……だったね……」
「ねえ、教えて?私も早く赤ちゃんを名前で呼びたいもの」
兄は嗚咽を噛み殺し、弟の手から受話器を拾い上げた。
「……すまない。弟は三日徹夜で、疲れているんだ」
「あ、……そうだったですか。私ったらそうとも知らず……ごめんなさい、お義兄さん」
「いいんだよ。君に何も教えなかったのも、関わりのない平和な場所に置きたがっていたのも、弟の望みだ」
「……お義兄さん……?」
「すぐに病院へ行く。名前は私が聞いているから、その時に伝えるよ」
受話器を下ろす。そして、弟の瞼も。
その体を抱き上げ、男は立ち上がる。弟の弔いのため、そして、不殺の誓いを破るために。
>>360 正解。
「私が証言するわ。あなたは夫じゃないって」
「それをすれば君は、姦淫の罪に問われる……」
「構わないわ!あなたが死なないで済むなら、私は……」
「駄目だ!聞き分けてほしい。……どの道、私は罪人なんだ」
男は女の頬に触れた。優しく指で、そして掌で。
「いつかは、……誰にでも死が訪れる。それが避けられないのなら」
互いが目を見つめ、指を絡め合う。
「私は、あなたの夫として死にたい」
「ありがとう。嬉しいわ」
「開けてみてよ、プレゼント」
「うん……あら」
「え、なに?……もしかして、気に入らなかった?」
「うん。嫌いなの、これ」
途端に男の顔が曇り、女は慌てて付け足した。
「あ、でも、今まで出一番マシよ?」
「もしかしたら……」あの時それを聞けたなら。
言葉が途切れ、女は堤防を一段登る。男と並んで歩きながら、でもその段の差だけ、開いた距離。
男が女を見る。だけどその眼差しを、女は感じなかった。
「……海を見ているの?」
男は答えない。代わりに早歩きになり、女の手前で段に登る。
振り向いた男の目は、確かに女を見ていた。
「あのさ」
同じ高さにいて、だけど異なる目線の高さ。
男の瞳が揺れる。だけど女の瞳は揺るがなかった。
「……今でも」男が微笑む。「好きだよ」
「私もよ」女も笑顔を形づくる。
それが最後の会話だった。
【そうして好きになる】
マンガのように、うまくけれるはずもない。ぼくはサッカーがきらいだった。
ただ、走り回るのはすきだった。だからボールをもらったら大きくけって、思いっきり、走った。それだけで、それだけを、楽しんでいた。
「あいつへただぞ!」
声がした。そう思ったら囲まれてた。二人、……三人いる。みんなボールを取ろうとする。これじゃ、いじめだ。
(走り合いなら、負けないのに!)
強く、思う。だけど思うだけじゃどうにもできなくて。ぼくのボールは誰かにけられ、ぼくの足に当たり、遠くへ飛んでいく。
「走れ!!」
誰か、味方がさけんだ。声にせなかを押されて、ぼくは走り出す。誰よりも早く、誰よりも速く。
空が、広がっていた。
こんなに広い場所でぼくは囲んでいたてきをみんなおいてけぼりにして、ぼくは走っていた。ぼくの目の前にあるのはキーパーと、ゴール。
そして、その前に転がってきた白いボール。
ぼくは走った。キーパーもつっこんできた。
けっきょくそのボールはキーパがとってしまって、ぼくはシュートをうてなかった。なのに誰かがぼくに明るく声をかける。
「ナイスラン!」
どう意味だろう?マンガには書いてなかった言葉。
でもぼくはやたらうれしくて、さけび返していた。
「さんきゅー!!」
>>364 おもしろかった。
文句があるとすれば1つ。
短い。もっと長い作品を読んでみたいですね。つまり、誉めてるわけですなw。
長くなくて不満、ってことは、つまり描写が足りてないってことです。
もちろん、ここは修行の場になってるのでしょうから、短いことそのものが要求されるのでしょうけど、
だからといってこの短文を、この短さの内で充実した描写で表現してしまったら、それはやはり消化不良になってしまう。
前にも、小学生で木登りの話とかありましたね。
男の子の内側を叙情的に描くのが、目下のところ得意分野ではないでしょうか。
だから、長いのが読んでみたいな、と思いました。
さわやかな少年を叙述するというのは、実はあまりライバルがいないんですよ。
女の人がやるとよっぽどうまくやらない限り、やおい風味になってしまうし(あさのあつこ とかね)。
男の人だと、どっかしら、子ども時代をただ懐かしむだけになってしまうし(笹山 久三 とかね)。
逆にいうと(わたしにとってはですが)、
男女のかけあいであるとか、殺陣の部分は、こなれてないように思う。
というのは、どっかの一部分であるように思えて、しかし、一部分であるとしたら、その文体が続くのはきっと読むのがつらいだろうな、と思えてしまう。
「やっぱ……その、あたしも、あなたのことが好き、だったみたい」
待たせてゴメンネ。と、女は舌を見せる。
「今更ンなこと言ってんじゃねぇ!」
男は怒鳴り、……その場にしゃがみ込んだ。
「一大決心、だったってのによぉ〜」
「OKしたんだから、別にいいじゃん」
「夜も眠らずに、『諦めろー諦めろー』って自分に言い聞かせてたんだぞ……!」
「無駄に終わって、よかったじゃん」
「よかね−よ!!いや!……いいのか?いや、やっぱよくない気が」
「もう!」
女が正面に回り、男の顔を手で挟む。
「両思いなんだよ!?う・れ・し・く・ないの!?」
(嬉しいに決まってるだろ!!)
心の中で叫ぶ。だけど、面白くないのは事実だ。そう。素直に認めてしまうのは、面白くない。だから冷静に、沈着に、皮肉を込めて……。
「ぼもばちべびようっべびっばぶせに……鼻を掴むな!!」
「あははー!」
おどけて女が逃げ走る。あくまで朗らかに、笑いながら。
だから、あくまで、仕方なしに。……男は笑った。
【喜怒哀楽】
>>365さんへ。
>だから、長いのが読んでみたいな、と思いました。
素直に嬉しいです。なんか、胸が詰まってしまうぐらい。……うまく言葉が出て来ないのは売文家志望として失格ですが(苦笑)、……ありがとうございます。
>その文体が続くのはきっと読むのがつらいだろうな、と思えてしまう。
これは自分で読み返しても、そう思いました。弄りまわして悪くなったもの。イメージが掴めてなかったもの。キャラに振り回されたもの。……理由は全て覚えていますが、何より書いてて苦しかった事も、、覚えています。
だけど、だからこそ、意識して書いたのも事実です。……克服するまでには至りませんでしたが(苦笑)
さて、……書いてその日に投稿するのは、今日で終わりです。だから次からは、
>>325さんの勧めるスレッドなどで、『完成した作品』の批評を受けたいと思います。
……あ、でも、描写を練習するスレも多いので、そちらの方に多く顔を出すかもしれません(苦笑)
最後に、>323=330=340さん、>325さん、>327さん、>333さん、>336さん、>338さん、>356さん、>360さん、>365さん、
拙文への批評、感想、いたずら(笑)、励みになりました。そしてきっかけを作ってくれた
>>35さんにも感謝の気持ちを。
この三十日間は、自分にとって、とても得難い、幸せな時間でした。スレの全ての方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
323=330=340=327=356=360=365でした。
よく読むと、文章の癖が同じでしょ。
>>367@◆BonkFKHXWwさん。ご苦労さまです。
わたしも200字スレにいますので、またお会いしましょう。
370 :
吾輩は名無しである:2005/05/10(火) 13:55:04
t
スレタイと1しか読んでないけど
書く 読む 語彙を増やす
これらをバランスよくすることだと思う。
あと、感性も大切かな
本当にいいものは内から出るものだと俺は信じてるよ ( ^∀^)
372 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 03:00:12
あんまり具体的じゃないけど、例えば自分の身近に居る友達とかに嘘をつき通すにはどうしたら良いか、みたいな発想を発展させていくのが小説じゃないかね。
人と接していたりすると自分の発言に対する、相手の反応のタイミングとかを妙に勘ぐってしまうようなことがある。
つまり、小説家とかはそうゆう呼吸を再現するのがうまい人なんじゃないかな。子供のときにやったことあるでしょ。親に一言うそついて
それを裏付けるためにリアルな話をしてみたり、友達との比較をしてみたり、自分がどれだけ辛かったか背中を向けてぼそりとつぶやいてみたり、いろいろと
工夫してたでしょ。あれの発展したものが、小説だと思う。親の心を動かすまで、嘘をつきとおす。
広辞苑ひきまくる事だね
そして覚えた単語は残さず小説に使うw
一回使うと意味を忘れないもん
>>372 嘘を見破るには利潤関係を探ること。
然るに、372の利潤はあまりにも明確で分かりやすい。
それはご都合主義と呼ばれ、読者を白けさせ、読むのをやめさせるに充分な力を持っている。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 21:40:53
→374
ご都合主義といわれても読者がいるだけ高い位置にいるのだと思う。
ある程度のレベルに達しないとご都合主義とさえいってもらえない。
ご都合主義だと批判されるレベルに達して、初めて「ご都合主義だ」と
言われないにはどうしたら良いんだろうと考える権利が与えられると思う。
俺はやはり、「嘘をついてみる」→「嘘とばれないようにしてみる」→「嘘をさらにエンタテイメントにしてみる」→「嘘に自分だけのカラーを加える」という
作り手の進化の段階ごとに、考えるべきテーマがあるのだと思う。
他の奴らと技術的には変わらない、でも頭一個だけうえに出たいという欲求があらゆる形式の源になる。
だから、まだ小説家という土俵にさえ立っていない人間には、既に作家になっている人たちに
用いるような分析方法は、なんだか空回りするような気がする。
376 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 19:29:57
377 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 12:03:49
感で書く。
文章力上達法じゃないが(ある意味ではそうだか)こんなスレどうかな?
語彙を増やすため、特定の記憶したい単語などをちまちまと説明してみるという、
とにかく実験的なスレ。ふと思いついた。概要を以下に示す。
一)国語辞典やカタカナ辞典などをひき、知らなかった単語を見つける。
.この点については好きなようにしてよい(例:記憶したい英単語、雑学、専門知識など)。
二)その単語の意味や使用例などを自分の言葉で誰にでもわかるように説明する。
.この時点である程度の記憶と理解がなされていなければならない。
.説明は誰かに教えるつもりで真剣に書く(重要)。
三)次の人はその前に説明をした人に何らかの意見などをし、
.かつ自分もまた二のように記憶・理解したい単語などの説明を書く。
四)二、三を繰り返す。
説明と推奨する決まりごと(たった今考えた)
・得た情報を人に教えることは、最も効果的かつ効率的なアウトプット作業。
・「教えるつもりで説明する」とは、意味記憶をエピソード記憶に変化させる行為である。
・これにより知識が一人での学習よりも速やかに増加する。記憶の定着を促し、想起しやすくなる。
・よく知っていることを書いてもよい(教師はよく知っていることを何度も生徒に説明するが、
これは自身の記憶と知識の増加をも助ける行為に他ならない)。
・次の者に何らかの返答をされることを前提とすることで、書込への興味を高める。
・興味を高めることにより、LTPの発生を促す(自分の説明だけでは「興味」の向かう先が相違するが、
次の人の意見があることにより自分のした説明にも興味がいきやすくなる)。
・次の者のレスと自分のした説明を見、理解を深める。
・書き込んだ情報は断定的記憶により補助されるため、シナプス間の機能的結びつきが強化される。
・次の者のレスを読んで思考することによっても強化される。
・常に返答があることが前提なのであって、このスレは刺激の多い環境にあるといえる(神経細胞増殖促進)。
・レスはある程度の時間を置くことが望ましい(復習の効果を高めるため)。
・例えばAが「騒擾」という単語の説明をしたら、できれば次にAが説明を書くときには
「前回は騒擾」といったように一言記述することが望ましい(想起、反復効果)。
細かいことは以下に提示するウェブページ(短縮URL(転送URL)含む)を参照。
ttp://tinyurl.com/au3ru ttp://tinyurl.com/do4xr ttp://www6.big.or.jp/~1happy/yaruki7.htm ttp://www.dnl.jp/kioku/page_1.htm ttp://homepage2.nifty.com/zunou/kioku3.html
いいレスを期待することによりモチベーションもあげられそうだ。
一つの単語を説明することは、単にその言葉だけを覚えるにとどまらず、多くの知識を得ることだ。
どうだ? ぬるぽ
382 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 14:32:12
感で書く。 習うより慣れよ。
自分にとって書きやすく心地よい文章に出会うまでとくかくいっぱい書く
ことが大切だと思う。
もちろん人に読ませるための文章を書くということを意識しながらだけど。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 18:52:06
ボキャブラリーを増やしたいんだけど、
地道にこれやってれば語彙増えるよっていうドリルありませんか?
中高用とか受験用でも構いません。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 19:16:49
漢字検定のドリルでいいんじゃない?
出してる出版社によるけど、短いセンテンスが沢山あって
文章の中での単語の使い方も参考になるし
対義語、類義語も学べる
漢字の逆引き辞典でしたっけ、熟語とかの下のほうから検索できる辞典。
あれってとてもいいような気がします。
たとえば「○語」だったら、「語」で引くと、
「(単)語」「(敬)語」「(主)語」「(季)語」とかが出て来る辞典。
388 :
384:2005/06/14(火) 00:13:19
>>385 漢字検定いいですね。
試してみます。
>>387 語彙を増やすには読書しまくるのが一番だ
とはいいますが、それ以外の地道なトレーニングも
模索していました。
語彙の豊富さというとすぐに思い出すのが三島由紀夫なんだけど、
『豊穣の海』とか読んだらおなかいっぱいになりました(笑
390 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 13:46:19
どんな下手な文章でも、腕のいい人が推敲すればうまい文章になるよ。
つまり誤り・不自然な点を無くせばいいということ。
例えば接続詞の間違い、助詞の重複などを修正し、
さらっと読んで変だと感じない文章にしあげること。
あと、読むと書くとは表裏一体だけど、もちろんただ読むだけでは書けるようにはならない。
読むときは技術を盗むつもりで読む。
で、結論としては、意識しながら量をこなすこと。
書かなきゃ文章力はつかない。
残念ながら、誤りや不自然な点がないだけではうまい文章とはいえない。もっとも、この意味でのうまい文章は手っ取り早く書けるように
なったりしないから、スレ違いかもしれん。
393 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 17:30:30
この前放送していた「全国統一国語テスト」って番組で
恥ずかしいぐらいに間違いが多かった。
「目端がきく」と「目鼻がきく」どっちが正しいか、とか
次のVTRのシチュエーションは「姑息」という言葉が当てはまるかとか。
基本的な国語力や語彙を身につけようと思ったら、上のレスにあるように
漢字検定のドリルが一番なのかな?
前にも勧めたような気がするんだが過去レス見るのがめんどう。
語彙力伸ばすのに最も良いのは、自分で例文を作ることだ。
たいていの国語事典は「用例」が載ってるよな。
それを、自分のキャラクターに合わせて書き換えてみろ。
特に「動詞」をな。
慣用句は、それに該当する、単純な動詞などに分解せよ。
副詞や形容詞を使わずに、名詞・動詞の叙述だけで、人物や背景を描写せよ。
これでぐっと語彙がつく。
あと、推敲のときは類語事典持て。
印刷したとき、同じページの中に、3度以上出てくる言葉、
または10行以内に2度以上出てくる言葉は、徹底的に他の言葉に代えろ。
半年やってみ。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 22:55:45
マジレス。漫画のドラえもんを読む。
6nの短編からコミックス1巻分の長編まで。
複線の宝庫。
あと、さらにスレ違いだが、原作者が生きて書いていた頃のと
亡くなってから他人が絵を真似して続けている頃のを読み比べる。
396 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 23:19:59
>>394 国語辞典のすべての動詞について例文を作っていくの?
膨大な時間がかかりそうだな。
あと、例文をいくつか書いてみてください。
このようにするんだよ、という感じで。
397 :
394:2005/07/02(土) 04:40:51
>>396 さすがに全部の動詞やったら大変だろうよ(--;。
だが、時間をかけてやれとは言ってない。半年だ半年。
半年すぎたらもういい。
例文、めんどうなので1つ。
手元にある『新潮国語事典(現代語・古語)』をぱっと開く。
投げ遣る
「おい。それ取ってくれ」
玄翁を投げて渡すと、兄貴はリズミカルに釘を打ち始める。
↓
玄翁を投げやると、兄貴はリズミカルに釘を打ち始める。
↓
投げやった玄翁を兄貴は軽く受け止めて、そのまま釘を打ち始める。軽快だ。
>>397 なるほど。
とりあえずその方法で特訓してみるよ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/09(土) 21:55:20
類語辞典たくさんあるよね。
どれがお勧め?
類語辞典のソフトありましたよ。便利かも。
>>399 角川の「類語新辞典」が好き。講談社のは使いにくい。
あと古い類語辞典(東京堂のとか)は、
今の類語辞典にのらない言葉とかもあるので、なかなかよい。
影のお勧めが、博友社が出してる「俳句〜〜〜辞典」
十数種類あるけど、季語だけでなく、いろいろな言葉をテーマ別に集めていて良いよ。
>>400 A-TOKに「角川類語新辞典」を併設させると、
変換押すと類語が出てくるようになる。
が、書くときはけっこううざかったりもする。
402 :
こんなのいますた:2005/07/10(日) 18:20:01
403 :
えいいち:2005/07/10(日) 18:34:36
404 :
399:2005/07/11(月) 22:43:35
ありがとう、参考になりました。
アマゾンのレビュー見ても、どれも星多かったので迷ってました。
age
406 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 18:08:43
鳴り響くって言葉、普段どう使ってますか。
辞書だと 1・音が辺り一帯に響く。
2・評判などが、広く世間に伝わる。
人の声に対しては使えないですよね。だれだれの声が
頭の中で鳴り響いたって使ってる人がいて、それを指摘したら
なおすつもりないって言われて心配になった…
それはあながち間違いとは言えないよ。
辞書は絶対じゃないしね。
俺は使わないけど。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/30(火) 16:23:10
>>406 音が辺り一帯に響くってことはさ、例えばその文章のまとまりが回想だったり
「鳴り響いた」と感じた人物が自分の頭の中に精神体でいるみたいな感覚でいる場合、「頭の中」=辺りで「声」=音になるわけだから、こういう使い方もありだと思う。
でも「だれだれの声が 頭の中で鳴り響いた」より「だれだれの声が 頭の中に鳴り響いた」の方が個人的にはきれいな気がする。
409 :
406:2005/08/31(水) 03:56:43
頭の中で聞こえたように思ったなら、「声」も
「音」ってふうにとらえられるけど、やっぱり
鳴りはしないだろって思っちゃうのは気にしすぎ?
「鳴る」だと、意図的に誰かの手によって音が
出されているって感じがするから。
>「鳴る」だと、意図的に誰かの手によって音が出されているって感じがするから
そんな定義は別にないけど、
そういう観点で捉えるなら、その音は聞き手が意図的に出してる(反響させてる)って受け止められないか?
受け止められないなら、比喩表現だと思って素直に飲み込めばいいと思うよ。
気にしすぎかどうかは言わずもがな。
411 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/18(日) 10:59:03
p
「〜の声が頭の中に響いた」であれば自然だと思うけど。
声が鳴る、って(ライトノベルとかは知らないけど)あんま聞かないよね。
鳴り響く「ように」聞こえた でよくね?
あくまでも響くことにこだわるなら「響きわたった」が好き。
混ぜっ返すようで失礼すいません
語彙が豊かな作家の小説を読みこめば語彙が豊かになるもんなんですか?それが普通のやり方?
古典から現代まで、カノンからジャンクまで、法律書から童話まで、なんでも読んでいくのがいちばんいい。
ある作家の作品から得られる語彙だけでは、少なくともその作家を超えられないだろ?
>>416 不勉強で済まないのですが、「カノンとジャンク」とはどういったものを指しているのか教えてもらえませんか?
418 :
416:2005/10/09(日) 08:29:55
>>417 カノン :典型的な文学 :漱石鴎外龍之介・・・・
ジャンク:典型的なラノベ:おかゆ日日日王太郎・・・
など。
>>418サンクス
そういうふうに対比表現する言葉があること自体知らなかった。大変勉強になります。
もう一つ二つ質問していいですか。
平易な文章と、読みやすい文章はイコールで結ばれますか?
語彙の豊かさが、かえって読みにくい文章を形成してしまう事はないのですか?
420 :
416:2005/10/11(火) 01:29:13
>>419 >平易な文章と、読みやすい文章はイコールで結ばれますか?
平易とか読みやすいをどのレベルでとらえるかによると思います。
小学1年生に読みやすい文章は平易ですが、大人にとって読みやすいとは限らないし、
インテリがなんなく読みこなせる難文は平易とは言いがたいですが、彼らには難解ではないわけです。
>語彙の豊かさが、かえって読みにくい文章を形成してしまう事はないのですか?
まわりくどくなってしまったりすることはあります。また、読者の語彙力にもかかってきますよね。
それらは、読者層の想定と、物語の要求する文章レベルの、2つを考えればクリアできると思います。
だからこそ、
好きなジャンルをとことん読みこみ、自家薬籠中のものとして使いこなせる自信が出たうえで、
そのジャンルに挑戦するという手はずになるわけですね。
>>420 ありがたく参考にさせてもらいます。ありがとござんす。
422 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 11:41:32
電話帳
423 :
マイケル:2005/10/17(月) 15:33:05
擦れ違いだったらごめん。
今、一人称で、半年にわたる話(エンタメ系)を書いてるんだけど、
段落間の空行? で悩んでいる。
詳しくいうと、一節10枚前後のくくりの中で三つの話を進行させている。
選挙に出る上司の手伝いをする話・自分の恋愛話・友だちの犬が死にそうな話。
三枚前後のエピソードが一節の中に三つ入ることへの批判はあるでしょうが、
今回は受け流してください。
で、その段落間を一行開けしてもいいのかな?と、迷いだした。
気分的には開けたいが、今は一行あけしてない。
というのも、先達者は安易な一行開けを戒めているからね。
なんでも従うわけじゃないけど…
もし、橋本治の蝶のゆくえが手元にあるなら見てください。
段落間の空行が多いんだけど、自分的には、これで通るんなら楽だな、
と思ってしまう。安易に一行開けすべきでないという考えが染みついて、
批判的に見てしまうんだけど、読むとわかりやすいし、速度の調節にも
なってるし。
分かりにくい文章でごめん。雑感あればプリーズ。
>>423 エンタメなら、行空けしてもいいのでは。
というのも、エンタメは読者の読む速度を調整することで、物語の進行を制御できる。
(純文は悩ませてなんぼでしょう。やっぱ)。
どういう人に読んでもらいたいかにもよるけど、
3つの話が進行するのなら、悩ませない方策をとってもいいと思います。
もっとも、筒井康隆の「筒井順慶」みたいに、現在と過去をごちゃごちゃにするという手もあります。
〜〜〜〜(と現在の話をしておいて)〜〜〜。そのころ筒井順慶は(と過去の話にもっていく)。
そのころ、でつながるはずがないんだけど、そこがおもしろい。
425 :
マイケル@日和見:2005/10/17(月) 18:35:11
>>424 レス感謝です。
ついでといってはなんだけど、改行を多用するエンタメの文章について。
自分は200字前後の段落で流れというか、うねりを作っていきたいほうです。
だからやたら改行する作家さんのを読むと、落ち着かない。改行が芸になって
いる人はいいのですが、字数合わせのために無理やり改行したとしか
思えないような作品もありますよね。
字数稼ぎという批判もあるようですが、ためしに書き写して改行を減らしてみた
ことがあるのですが、意外なほど差がなかったな。
スピードということから考えれば、改行の多い文章は読むスピードは上がるな。
ぶちぶち切れる感じが嫌だけど、そういうリズムの文章の方が量産できそうな気もする。
ただし、適切な語彙を使うなどといった技量がないと疵が目立つんだろうな。
雑感ぽくなったけど、文章上達にはこんなことも考えながら励むと良さそうと
いうことで勘弁してください。
(使用しているソフトの関係で、ポストの改行が変になってしまう……)
426 :
マイケル:2005/10/17(月) 19:04:06
今回は、読点について。
構造上必要な読点は別とします。
自分は「音読して読みづらかったら読点」という意見に
いまひとつ賛成できないんですね。
だって、本を読むときは声出さないし、ぼく自身は急いで読むときは
黙読もしません。目でなぞるだけ。
で、音読して読点派(アカデミックな人に多い)の文章を読むと、読点が、
目の邪魔に、なって、読みにくいったら、あらしない。
あと、手書き派の作家さんも読点が多い気がする。
読点はスピードの調節には有効だから、その点は大事にしたい。
みなさんの考えを聞かせてください。
>>425 改行の多用もやはりどんな人にどう読んで欲しいかですよね。
わたしは作品ごとに違います。ゆったりじっくり読んで欲しいものと、
スピードをあげて読んでもらいたいものとでは、書き方が違う。
料理と同じです。
どう料理したっておいしく食べてもらいたいことには変わりないです。
ただ、改行には意味があると思っています。
改行することで時間が暫時的にすぎているとか、思考が寸断されているとか、
カットバックしてるとかがあらわせるからです。
>>426 の読点ですが、
わたしは読点派(そんな言葉があるなら)。
「音読して読みづらかったら読点」というのがわかる。
読点は息遣いです。
一人称であれば、その人物の息遣いや思考方法になります。
一般に体力のある作家は読点が少なく、体力のない作家は読点が多いとされています。
いずれにしても美しい文章であればいい。
推敲でも直せますし。
そのリズムにうまく乗せられるというのが、作家の芸だと思われます。
ちなみに個人的にきらいな読点は、
「わたしは、彼のネクタイを引きぬいてシャツの釦を外し、広い胸元に顔をうずめた」
というようなときの、主部のうしろの「、」。
日本語の文法では、主語が最初に来る必要は無いので、
「彼のネクタイを引きぬいてシャツの釦を外し、広い胸元に顔をうずめた」でいい。
どうしても「わたし」という強調をしたいときは
(そう人称代名詞による主語は、日本語においては強調なのです)
「彼のネクタイを引きぬいてシャツの釦を外し、広い胸元にわたしは顔をうずめた」という感じで、
本来した動作(顔をうずめた)に付随させるべきだと思います。
もっともこれらも、作家の文のリズムが良ければなんでもないことですが。
429 :
マイケル:2005/10/18(火) 15:39:45
>>428 さんありがとうございます。
おっしゃっていることは大原則ですね。
愚痴ぽくなりますが、自分は喉が弱いので音読すると全然つづかない。
これアナウンサーならここまで読めるかな? とか思いながら読んだりします。
だからかな、推敲は無限ループになってしまう。
あと、決めの文章とかの前では気恥ずかしくて、改行とか読点はあえて入れなかったりもするな。
ご指摘のあった主語と読点の関係ですが、428さんにということではなく
(釈迦になんとかですから)、作品の性質によっては頭を重くしたくないときもありますよね。
行為者を早めに知らせて、パッパッと読み進めるようなライトな文体を擬態したいときもある。
それますが、一人称の場合、語り手の性格設定によっても、改行も読点も、主語の頻度も変わって
くると思うのですが、文芸時評などを読んでいると、作者と語り手を同一視して評している方が
たまにいます。私は公募に応募しようと考えているのですが、原則にそった文体にした
方が無難なのかな、というか好印象を得られるのだろうか、と思うこのごろ。
>>429 >行為者を早めに知らせて、パッパッと読み進めるようなライトな文体
学校の作文教育で言う「刺激文」です。
日本語は文章や段落を超えて主部がいつまでも影響する規則があるので、
無いにこしたことはありません。
早めに知らせる以前にすでに、読者にはその行為者がわかってしまっているからです。
削れるものなら削ってしまいましょう。
>作者と語り手を同一視して評している方が たまにいます
そんな時代遅れの人を相手にしている場合ではありません。
作者と語り手が同一かもしれませんよ、という合図やサインを出してる作品以外でそんな読みをするようなやつは、ぺっ、です。
もっと自由な読みのできる人に向かって書きましょう。
そのうえで、自分が出てくるのであれば、それこそが「文体」なのです。
保守保守
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 10:41:49
芸事はすべて、理解と慣れの繰り返しだからな。
良さが理解できても、慣れるまで習熟しねーと己の技になんねーし、
習熟するほど慣れることで、はじめて理解できる段階もあるし、
日々修行と云うほかないな。
文章上達も同じで、
手本となる名文を読む→自分でも書いてみる。これの繰り返し。
で、何が手本になる名文かって事になるけど、
世に広く認められているカノンと
世間が認める認めないに関係なく、
自分が鍾愛する作家の文章ってことになるだろーな。
s・キングが、「ハイスクール時代、ブラッドべりを読んだら、
ブラッドベリ風の小説を書きまくり、
ラブクラフトに夢中になったら、ラブクラフト風の小説を書きまくった」
と云ってたけど、みんなそうやって腕を上げてるんだと思うよ。
>>432 うむ。そうだな。ただ、キングの場合、>手本となる名文を読む
と同時に「どうしようもない駄作を読むこと」も勧めているな。
人は三文作家の駄文を読むことによって、こんなものを書いては
いけない、なにが駄目かということを、肌身で教えられるわけだ。
なにがダメかというのを身をもってわかるレベルでないといかんということでもあるな。
セカチューをいいと思いつつ書いてるやつもいるわけで。
435 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 17:32:00
だからカノンが必要なんだよ。
けど、本人がセカチューを愛しているならしょーがねー。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/28(金) 19:45:27
質問させてください。
カノンの文を読むなら、原文じゃなきゃだめですか?
437 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/28(金) 23:46:48
辻邦生はT・マンの「ブッテンブロークス」の或る章を
ワンセンテンスづつカードに書き取って文体の研究をしたそうだ。
俺も別の作家でやった事あるけど、日本語の文章力上達とはあんま関係ねーよ。
>>436と
>>437はリンクしてそうでリンクしてない別の問題でいいよね。
>>436 カノン読むなら原文で。最初とっつきにくけりゃ翻案読んで原文で。
といって「原語」でという意味ではない。
日本語で書かれてるのならそれで、海外のものなら完訳で読もう。
>>437 「文体の研究」と「日本語の文章力上達」は、まったく別のものなんですよ。
辻さんのいう文体は、語順によってかもしだされてくる、文意のことなのです。
日本語上達を眼目にするなら、適当なカノンの1ページを精読してみるというのも手ですね。
改変してみる。
単語を変えたり、助詞を変えたり、時制を変えたりしてみる。
それで意味が変わってくることがわかればめっけものなのでしょう。
もっとも、それはふだん良く読むように心がければいいとも思うのですけどね。
キングについてだけど、彼は「写経」する暇があったら、徹底的な読書を
勧めているんじゃないかな?彼がブラッドベリの色に染まったのは、文体
が身に付くほど、真剣に読んだからこその話で。文体については、
数多く読んで、たえず自分の作品に手を加える努力が独自の文体を
有無のである。本をほとんど、あるいは、まったく読みもせず物を
書いて人に褒められる気でいる不心得者には呆れかえって開いた口
がふさがらない。信じられない話だが、中にはそういう勇ましいのが
いるのである。
駄作に対するキングの見解。
何よりもまず、下手な作品は「してはならないこと」を教えてくれる。
すなわち(駄作は)「これだったら自分にも書ける。そうだとも。もっといい
ものを書いて見せる」と言った自信を、作家を目指して頑張っている無名の新人
に力強い励ましを与えてくれると、キングは皮肉っている。
(訂正)有無→生む
441 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 11:45:22
てか、辻のはトーマス・マンのドイツ語の文体研究だからな。
そもそも(日本語の)文章上達が目的でやった行為ではない。
だいたい原書を読むのに翻訳しながら読む奴はいないし。
みんな直読直解だよ。これは翻訳とは別の作業。
翻訳を試みる段階ではじめて(日本語の)文章力の問題が浮上してくる。
ややスレ違いの話題だったな。
>>441 辻邦生って、小説を書くに当たっての十分な素養と才能があるにも
かかわらず、小説の根源にまで遡って、その成立と可能性を考えに
考え抜いた人なんだよな。君のいう通り、辻の場合、トーマス・マン
の文体研究ってのは、文章上達(すでに辻は彼固有の文体をもっていた
わけで)「西欧」という世界像への彼なりの対決であり、対峙だった
んだろう。
これも、相当スレ違いではあるけど。
(抜けてた)文章上達→文章上達の枠を超え
マキロンを頭皮に塗ったら上達するという噂
「カノンを読め」というから必死にアマゾンで検索していた俺がいる。
今、
>>418読んだ・・
ボキャブラリーを増やすにはどうしたらいいですかね?
ボキャブラリーを二つの方向にわけて考えてみる。
1つ目は、未知の言葉を使えるようにするという方向。
2つ目は、今知ってる言葉を別の言葉で言いかえるという方向。
1つめに関しては若いうちにたくさんの本を読むのが得策。
2つめに関して。
年を取ると新しい言葉がなかなか自分に定着しない。
しかし言葉というのが、いろいろな言い換えでさまざまな表現ができることもわかってくる。
言葉の機微というやつだ。
類語辞典を繰り、俳句などで使う歳時記にあたっていくといい。
どちらにしても一度自分で試してみるのが一番いい。
スポーツでもそうだが「知識」として知っただけではなにもならない。
以前にもどこかのスレで進言したけど、
辞書に書いてある例文などを自分の作品の文章だと仮定した上で、少し書きかえてみるといい。
>>447 レス、どもです
ちなみに、たくさんの本を読むというものについて質問なのですが、たくさんの本というのは具体的に言ってどういったものでしょうか?
是非とも教えてもらえるとありがたいです
>>449 >たくさんの本というのは具体的に
もちろん自分に興味のある本が優先。
だけど、さまざまな本を読むほうがいい。
物語・小説はもとより、ビジネス書、啓蒙書、学術書、なども。
作品の中に出てくる人物は「作者に似る」か「作者に似てない」かのどちらかに分類されるとしたら、
ふだん読まない本の知識や語り口、論理は、後者「作者に似てない」人物に収斂されていく。
たとえば、小川洋子の『博士の愛した数式』では数学者が出てくる。
彼の語り口、論法、さらには日常の言葉は、数学者らしくないといけないね。
だから数学書や数学・算数の啓蒙書などを読んでいく。
もちろん、付け焼刃はだめだから、どの本もある程度興味を持てないとつらいね。
おすすめは、新書の類。「〜〜〜新書」となっているものがいい。
当然、自分の好きな本を徹底的に読むことも必要。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/03(土) 15:37:08
みんなは読書してて意味のわからない言葉が出てきたら
逐一辞書で調べてる?
俺はそのまま読み進んでしまうことが多い。
前後の文脈でなんとなく意味が推測できるからだけど、
誤解したまま覚えてることも多いらしい。
最近テレビで国語力を試すクイズ番組が多いけど
自分の成績が思ったより悪くて愕然としたよ。
>>449 再度、レスどもです
小生などの質問にも明確に答えてくださって大変ありがとうございます
>>450 俺も読書中は辞書は調べない。
ただし、使い方がおかしいと思ったときに調べる。
そうすると自分は間違えなくなる。
でも、わからない言葉もあまりないなあ。
>>451 >小生
>などの
>にも
卑下よろしくない。セネカも言うように、朗らかにいきましょー。
>>450 どうしても分からないとき以外は、調べませんね。
使い方がおかしいと思ったときに調べるのは、
>>452さんと同じです。
それ以外に気になった単語は、読了後に調べます。覚えていたらの話ですが。
覚えていないほどなら、どうせ自分が使うことはないだろうなと。
小説内で、格闘シーン(戦闘シーン?)のときに、事実をそのまま描写するのと比喩とかを交えながら書くのだと、どっちが文章力高くみえるかな?
戦闘シーンが進行形なら、事実をそのまま書くほうがいい。
しかも適度な省略をきかせて。
でも過去形なら、それは語り手の感興が交じるのだから、比喩が入ったっていい。
>450
あんまり気になるようなら、携帯の未送信メールにさっと書き留める。
あとあと役に立ったりするし。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 01:13:35
新年なのであげてみるよ<まるちぽすと
玄人なここの住人であっても、自分の文章力はまだまだって思う人、いるのかな?
わたしはまだまだですよ。
460 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/01/14(土) 02:09:27
翻訳に苦悩しているのなら、普通に読書をしたほうがいいと思うのだが。
つかね、小説は才能だよ。ほんとに。
面白い小説ってのは、まさに才能の塊。
いくら技術を磨いたとしても、春樹のように牧歌的かつ惹きつける小説は書けない。
いくら写経をしたとしても、その人にはなれない。
才能ってのは文章を読んでればわかるよ。
アマが書いた小説は見るに堪えない。
最初からゲロのような文章が垂れ流され、気づいた頃には時間の無駄。
最後まで読ませるのが才能って奴だと思うんだよね。
最近、そのような時間を無駄にするような文章を書くのが怖い。
まあ、せいぜい無駄な翻訳をして時間を潰してればいい。
ぼくはその間に哲学を学ぶ。
おやすみ、うすのろども。
461 :
涼宮愛:2006/01/14(土) 02:16:44
大物が釣れましたねw
462 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 11:04:31
手っ取り早く文章力を上げるのは死ぬのが一番。
死んだら知り合いに頼んでお湯をかけてもらう。
それで蘇えれば、そいつはこの世に必要とされてる人間。
>>462 >死んだら知り合いに頼んでお湯をかけてもらう。
死んだ後で他の人に言葉を伝えるスキルが必要そうだ
464 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 19:32:41
間違えたorz
でもまあいいや、念力でお願いします。
465 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/01/21(土) 23:17:51
死ぬ前に生霊を飛ばせばいいのでは?
多少の誤字や文章の破綻は編集者がどうにかするんだろ?
一番必要なのは物語の発想と構想力か。
幽体離脱ならアレフ(旧オウム)が得意じゃなかったっけ?
468 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/14(火) 18:53:20
今、木曜日の午後11:25からNHK教育でやっている(再放送は午前5:05)「日本語なるほど塾」は参考になるよ。
469 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/16(木) 22:13:12
文章下手糞だけど、なぜか読ませてしまう作家って誰?
下手だけど文章・文体に味があるとか、作品世界やストーリーが凄いとか。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/16(木) 22:32:55
大槻ケンジとか?
471 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/17(金) 02:49:07
>>470 エッセイはすごく面白いけど小説はダメだろ。
同じ作品中に同じような比喩が複数回出てくる。
>>469 曽野綾子は文章下手(糞まではいかない)だけど小説上手いと思う
473 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/12(日) 11:38:22
標準か
>>469 「上手くない」というレベルだったら、
いま爆発的に売れている東野圭吾がいい例だと思う。
東野の文章はすべて説明だから「味」などない。
しかしストーリー展開の巧みさは誰もが認めている。
ぐいぐい引き込ませるパワーがある。
もっとも新人賞応募作品で東野のスタイルを真似たら、
たとえ最終選考に残ったとしても
「描写ができていない」と指摘されるのは必至。
あの手の文体は売れっ子だから許されるもの。
やはり作家志望者は地道に描写力を磨くべきだろう。
漫画の1シーンを文章化してみるとか。
RPGの文章化。やろうとしたけど長すぎて挫折した。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 12:42:23
面白い
東野圭吾を下手だと言い切るヤツにろくな作家はいないな。
文章の下手と上手の基準がおかしくない。
479 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/19(水) 12:45:09
e
480 :
無名草子さん:2006/05/12(金) 12:12:19
1ページを精読してみる
好きな作家の本読め
>>478 東野がなかなか直木賞とれなかった理由は文章がアレだからなんだがな。
確かに東野は『描写』をしないね。
読みやすい=説明文体ではないと思うけど、
東野はデビュー当時から説明調を貫いているね。
難しい言葉遣い、言い回しも避けている。
だから文章がマンネリになるんだろうけど、
「中学生でも読めるように書いている」
と言い切っちゃうあたり、負け惜しみを通り越して
プロ意識を感じる。すごいぞ東野!
484 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/05/17(水) 00:36:32
細かいあらすじと私見を書きながら読む。
485 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/29(月) 14:51:41
ふん
486 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/31(水) 00:05:02
>484
なんでそう思うの? 意味不明。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/02(日) 11:43:13
hu@nn
>>484 構成はうまくなるかもしれんが文章力はのびんだろ
490 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/05(水) 05:00:59
>細かいあらすじと私見を書きながら読む。
まず量的にたくさん書く。ただたくさん書くだけで、書くことには
慣れてくる。しかし書く材料が段々貧弱になって、書くことがなくなる。
1日に10枚も書いていると、一ヶ月もすると、書いていることが
堂々巡りになってくる。
そこで、取材する。テーマを決めて取材する。あるいは適当な本を選んで
読むことから取材する。
書くために読むのとただ読むのではかなり意味が違う。書くことを意識して
読む読み方、取材的な読み方は書く力と想像力を高める。
あらすじを書くのは、読みを深める。内容が深い場合でも下手な文章の場合は
しばしば誤読の可能性がある。あらすじを書くと誤読の可能性が低くなる。
その上で私見を書くことで、自分のテーマに沿ってより深く内容を掘り下げていく。
これらは謂わば取材である。この取材を行った上で、改めて自分のテーマで書く。
言わんとすることはこういうことだろう。
492 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/15(土) 10:12:55
子供の頃から文章は苦手だな。
主語と述語が繋がらなくなることがよくある。
493 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/07/17(月) 18:27:39
>>483 福沢諭吉か夏目漱石も似たようなこと言ってたらしいな。
>>486 いちいち糞長い講釈を垂れなきゃならんのか? お前のために?
>>488 だからお前は上手くならないんだ。
>>490 まさにその通り。
>>493がみえない
俺は読む読む読む→何か思いついたら書く
の繰り返しだな
スレタイとはずれるが。
俺はブログを非公開にして、そこにアイデアをずっとためていく。
主に携帯からメール投稿する。
メモ帳広げるより早い。
セリフだったり状況だったり設定だったり、いろいろ。
あとでRSSで集めて、ひとりブレーンストーミング。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/17(木) 19:42:00
手っ取り早く文章量向上させるには、
>>1の言うとおり写本が一番。
ただ闇雲に書いたって上手くはならないよ。
初めて書いた小説が新人賞獲ったって例はたくさんあるけど、あれは読書の量が半端無いってことね。
あ、もちろん才能もあるけど。
東野圭吾は推理作家じゃないか
推理作家は、味のある文章よりも読者にフェアな説明的描写の方が良い
勿論、味があって読者にフェアであるに越した事は無いが
今日僕は、腹痛を理由に学校を早退しました。家に帰ると、母親の姿が見えません。
どうしたのでしょうか?買い物に出ているのでしょうか?
誰もいない居間のテーブルに、母親のストッキングが置いてあるのを発見しました。
なんでこんな所に脱ぎっぱなしになっているのだろう?
ストッキングを手にとった時、テーブルの下に、男物のズボンが落ちているのに気づきました。
ズボンを見ている視線を、少しずつ上にずらしていくと、ブラジャーが落ちていました。
その先には、男物のブリーフが。男女の脱いだ服が、混ざり合っていきながら
両親の寝室まで続いています。服を一つ一つ回収していき、寝室の前にくると
中からなにやら声がするのです。
まずストッキングとブラが落ちていたのですか?
その先には男女の脱いだ服が混ざり合っていたのですか?
しかも寝室にたどり着くのももどかしいような場合
それでも服を脱がせるのならまずは上半身に取り掛かってから下だと思うのですが。
>>499 がんばって揚げ足とってるようだけど、
ずれた推理力じゃ空振り全快でみっともないぞw
「服を脱がせる」と限らない事をなぜ気づかない?
自分で脱ぐ場合はどこから脱ぐかわからないのに。
もう少し頭よくしてやろうな。そういうの。
501 :
名無し物書き@推敲中?::2006/09/09(土) 11:30:27
そういうの
502 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 15:51:52
でしょう。
うん
TEST
505 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/05(金) 02:04:51
>>498 それで部屋の中では何があったんだ?
もう四か月以上続きを待っているorz
506 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/05(金) 02:25:07
まともな人に読んでもらって添削してもらう
漏れはこれでかなりマシにしてもらった
507 :
名無し物書き@推敲中?::2007/01/17(水) 13:19:52
z
>>506 そのまともな人を探すのが難しいんだがな。
そんな人が身近にいるなんて羨ましい。
509 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/13(火) 12:22:08
【上達】(じょうたつ)名詞 自分より上手な人から学びとらなければ上達しないし、自分より下手な人から学ぶことができなければそこで足踏みする。
(「あのんの辞典」より引用)
510 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/13(火) 16:02:00
とにかく賢いってことが第一条件だよね
私の真似をすることだな
残飯なんかこの4年でどうにか書けるようになった
ぶははは!
512 :
天才:2007/02/23(金) 20:53:21
たぶん、生まれつきです。
513 :
名無し物書き@推敲中?::2007/03/02(金) 13:15:39
c
もはよう! 久し振りに老師の書き込み読みたいなぁ
私事でスレ汚しかも知れんけど、2ch始めたきっかけは
以前「ハク蝋金」→はく、どんな字やったか忘れてもた( ̄ー ̄)ゞ
随分叩かれておったなぁ。で、その内見かけなくなってしもうた。
ガックリしていたら、ふとしたきっかけで「玄上」と名乗る方と遭遇。
私の中では、この御二方は「神」なんだけど、またここで「35」と名乗る方発見!
もう最高にハッピーな気分。
自分の人生の中で尊敬できる偉大な人物3人に出会うことが出来たのだから。
私はついている。
__/ | | | / / 入
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厂 \>'´::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.`ヽ、/ L
ノ \/::::::::::::::::.:.:.:.:.::::::.:.:.:.:.:.:.: : :\/ ヽ
/ ト=ッ:::::::::::::::::.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.: : : : ヾ二ハ
/:::|L〃::::||::|:::::|::::/|/::l::::::/:::/::/:::::/:::.:.: ヾV::ヽ
/::::::::::::::::::::||:j|::/|:ナト!:::l::::/::/:::/::::/メ、::: ::: ヾ:::::!
|::::.:.:.:.:|::::::::||:!|リ |/ !| |::/:/:::〃::///イィ:::::|.:.:|::::::l
|:::.:.:.:.:.|:::::::| , ==ミ ヽl|/ル' //∠〃/ィ::::l::::|::::::::l
|::::.:.:.r1:::::::| !/:::::::ヽ ! ! /r─、ヾi T:::l::::|:::::l|::!
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517 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/07(月) 02:42:52
age
518 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/19(土) 10:34:57
私の住むマンションが外壁改装のための足場に取り囲まれている。
今日は土曜日で工事業者は休みだと思い込み、洗濯物を乾していたが後で
休みではないと気づき、物干し竿ごと部屋に入れて室内で乾すことにした。
曇ったり晴れたりの不安定な天気。その不安定さに感情が持っていかれる感覚。
足場に取り付けられた透き通ったグレーの幕がマンション全体を包む。
窓越しに見るその幕に妙な安心感を感じる。
自分の文章力に自信がない人は
『世界の中心で愛を叫ぶ』
を読むと自信がつくよ
マジで
520 :
名無し物書き@推敲中?:2007/06/05(火) 19:21:46
書いているものが評価されないのを「文章力が低いから」と
考えるのは、けっこういい慰めだよな。自慰ってやつだね。
歌うように書け
522 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:49:24
やっぱり日記かな……
以前寮で一緒だったインド人君
来日半年程して国にビデオレターを送ると言うのでその場に居た寮生20人程で協力した
カメラに向かって「家族のみんな僕は元気です」と締めの言葉の最中に黒ずくめの
忍者や河童が乱入!→「何ヤツだ!」と背中から刀を抜いて闘うインド君→
周りの敵を倒してルパン三世のEDが流れる中インド君の満面の笑顔で終了
という馬鹿ビデオを作って本国の家族に送ったら2週間後にインド君の叔父さんと妹が突然来日してきた
びっくりしたインド君が聞いてみると、親が「日本がこんなに危ない国とは思わなかった」「弟よ、行って連れ戻して来い」
と言ってきたらしい。
血も噴出さない上に忍者の中に欧米人(寮生)が混じってるにも拘らず本気で言って来るあたり
日本はまだまだ理解されてないらしいです
ちなみに叔父さんと妹は冗談ビデオだと分かってたにも拘らず日本に行きたいが為
「兄さん(インド君の父)が行くと危ない、ここは俺に任せてくれ」「兄さんの為なら命もかけるわ」
とまんまと日本旅行に来たそうです。
後日談としてお詫びのビデオを作って持って帰って貰った
大学や名所(チャンドラホースのお墓)よく行く公園やコンビニの映像
最期に寮生みんなで「驚かせてすいませんでした」「○○は日本でがんばってますよ」みたいな挨拶入り
それを観て母親は「異国に行って心配だったけどいい友達ばかりで安心した」と泣き出し
父親は「日本人は真面目だと聞いてたがユーモアもあるのか」と安心したそうです
ラブレターを書くつもりで書け
何十年も書けんでも あるとき ね
526 :
h:2007/08/30(木) 00:21:25
h
エッチなのか、エッチが脳みそを刺激して、バリバリに早い文章がライティングなわけだな
エッチなんだな、エッチがしたいんじゃないんだからねっ!早い文章が書きたいだけなんだからね!
528 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/31(金) 19:39:44
>歌うように書け
最近まさに、そう思ってた。作品は芸術的な総合力だと思う。背景に歌や詩やダンスが
あって、そこからこぼれ出る言葉がいい。平べったい小説家の小説なんて料理人の料理。
俺は素人の料理より、料理人の料理が食べたいがなぁ。
>>528 すまん、まさかそこまで考える人がいるとは思わなかった
元はのだめアニメ版の主題歌かED曲のワンフレーズからなんだ
>>523 こういう話好きだ。読みながらも、ついつい現実にありそうな光景だと錯覚しちまう。
歌うように書け…か。
本によっては、同じテーマを扱ってるのにスラスラ読める本とイマイチ読む気が起きない本あるよね。
イマイチ読む気が起きない本って、大体難しい漢字とか使いたがる。難しい漢字や表現が出ると思考が停止するのが原因かな。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 12:33:32
文章力構成講座とか
習い事みたいなのないのでしょうかね?
織田裕二が宣伝してる奴
散歩道に並ぶ街灯が等間隔でオレンジ色の光を落している。そこを歩くスウェット姿の中年が一人。
額に汗を流し、時折ペース確認のため腕の時計を確認している。
男の右手にはどぶ川が流れており、濁った水の音と闇が溶けあっている。
男は毎日同じ散歩コースを辿っていた。男がルートを変えたのは、一昨日にそのコースの途中で殺人が起きたためである。
事件はやくざ同士のけんかだった。通り魔のように同じ場所でふたたび事件が起こる可能性は低いものの、
人が死んでいる気味の悪さから男は散歩のコースを変更した。
数年前から男の町にやくざが事務所を構え、それ以来治安も悪化した。
そして今男が歩いている道も半年前に高校生のリンチ事件が起きている。
――書き捨て。
夕暮れ時、等間隔に並ぶ街灯のオレンジ色の灯が、散歩道に降り注ぐ。
そのオレンジ色の灯を受けながら、ヨレたスウェットを着た中年男性が、ウォーキングしていた。
うっすらと汗ばむ額。汗をスエットの袖で拭う。ペース配分のためか、腕時計をしきりに見ていた。
男が思わず顔をしかめた。散歩道の脇を汚れた小川が流れていた。汚れきった小川のにおいが、男の鼻孔を刺激したのだ。
男は、毎日歩いていたコースを変えたことをを呪った。、
歩き慣れたコースを変えたのは、一昨日起きた殺人事件が理由だった。
事件は女原因のやくざ同士の刺殺事件だった。
男がその第一発見者だったのだ。
刺された男の体から大量に流れる、黒く変色した血。
アスファルトに出来た血の海、その中を体から飛び出したピンク色した腸があった。
思い出すだけでも、身の毛もよだった。
突発的に起きた事件だ、再び事件が起き、男自身が巻き込まれることは考えにくい。
しかし、道ばたで腹を押さえながら転がる男のことを思い出すと、コースを変えずにいられなかった
数年前、男が住む住宅街にやくざが事務所を構えた。それ以来、住宅街の治安が一気に悪化した。
半年前も、男が歩く散歩道脇の児童公園で高校生によるリンチ事件があったばかりだった。
牢獄のようなこの部屋で、誰に読ませるでもないテキストを打ち込んでいる。ディスプレイの青白い光は俺の顔をどう照らしているのだろう。
ハエがいる。羽音をたてて俺の思考を阻害している。キーボードを止めて思考を止めれば、ハエがわずらわしいと感じないのかもしれない。
テキストを打ち込むのをやめてベッドに突っ伏した。それでも思考は止まらない。何も考えないのは逆に難しい。ラジカセの音をゼロにしてもス
ピーカーからサーッという音が漏れるのと同じように、思考をとめても、思考のノイズが頭の中で鳴る。
ハエは天井からあお向けになる俺を見下ろすようにとまっている。汚い部屋だなあとか、汚らしい男だなあ、とかそういうことを思っているのだ
ろうか。だがハエのほうがよっぽど不潔だ。殺す。手元のティッシュ箱を投げつけたら偶然ハエにあたった。殺すつもりではいたが、あたるとは思
っていなかった。
ハエはそのままカーペットに墜落し、ティッシュ箱のバーコードが印刷されているところに汚らしいハエの体液がこびりついた。一枚のティッシュ
を取り出して、ハエをつまみ手の中で不快な感触を確かめた。ハエを丸めたティッシュで、ハコにこびりついた汚れもふき取った。
ゴミ箱の中には黄ばんで丸まったティッシュの塊が山と盛られており、一番上の塊は今朝捨てたもので、精液の匂いがする。ティッシュの山
にハエの死骸を捨てた。精液の染みこんだ、生の象徴の中に死骸が包まれる。
いや、ティッシュの中にあったのは数億もの命の素であり、今はただのタンパク質なのだから何の例えにもなっていないのかもしれない。生も
死もない。俺はただゴミ箱の中にゴミを捨てただけだ。
ハエを殺してもテキストを打ち込む速度に変わりは無かった。締め切りも次数制限もないのだからそれでも構わない。パソコンのカーソルが
次に打ち込まれる文字を待ち構えるように点滅しているが、キーボードに置かれた指はぴくりとも動こうとしないので、俺はまたベッドに突っ伏
した。
――書き捨て
537 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 10:14:08
ユーキャンで文章力講座やってるカグシいる?
538 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 11:03:29
カグシってなに? 香具師のこと?
家具職人の事ですか?
ユーキャンいろいろ講座があるんだな
■力技
自分の好きな作家の本を10回丸写し(手書きで)すれば嫌でもうまくなる
という話をどこかのサイトで見た。
■読む技術と書く技術の違い
そういう人は、読むという行為の量ではなく質に気をつけるようにするといい。
短文でいいから、繰り返し精読して暗唱できるくらいになってみると、
自分が文章を読むとき情報をフィルタリングしていたことを実感できるだろう。
そのフィルターを意識したうえで他人の文章を読めば、
自分の文章に活かせるようになり、書く技能が向上するはずだ。
■描くということ
もし1が物語を書くための文章力を持ちたいのであれば、文章の中に1枚の絵を感じる
事に気づくべきでしょう。
これは私の先輩の言葉ですが、物語を書くということは「描く」ことに等しいという事でした。
文章は曲線であり、ひとつの区切りをもってして一枚の絵が出来上がるというのです。
つまりどのような文章であれ、その繋がりが感じられず、散文的になっているものは物語
とは言いません。
記号化されない、流れのなかに存在する到達点、それを目指して頑張ってください。
一枚の絵
そこには、是非とも入れたいものと入れてはいけないものがある。絵は見えるもの
から美しいアングルを切り出したもの、文章もそうなのだろう。
本の丸写しを10回もする暇があるなら
デタラメでもいいから、とにかく文章を書いた方がいいのでは
本のマル写し、いわゆる写経は絵の模写と同様に良い訓練だと思うよ。
黙読では伝わってこない、作文の呼吸がよく分かる。
ただし、縦書きの文は縦で、横書きのは横に模写しないとダメだと思う。
ならないって、昔、漫画家目指してた時に鳥山明とか浦沢のマンガを模写しまくったけどダメだった
小説を丸写しして、身につくのなんて、ただ文章の原稿用紙への振り分けかただけだって
精神的なもんだよ、苦痛を超えれば、苦痛を味合った分だけ術が身につくみたいな壮大な勘違い
ごめん。俺も写経には懐疑的だわ。
昔とあるレーベル(ライトノベルだが)の編集さんの話を聞いたことがあるのだが
その時「秘密ですよ? 好きな本を一冊書いて丸写しする。それで凄い力が付くから」って言われたんだが
そのレーベル、物凄く売れてないんだよ。
力がつくならそのレーベルで一作や二作は売れる作品が出ているはずなのだが
今は完全に他のレーベルに出遅れている感じ。
ラノベだからってこともあるかもしれないけど、やっぱり実績無いのに言われてもどうもピンとこない。
その秘密気に入った。丸写しして、全部空で言えるように記憶しよう。
でも先ずそこまで心酔する本を選ぶのが大変だ。さあどの本にしよう。
548 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 20:52:23
>>1 たまに川柳、俳句をつくる。
ひとつの場面で、何十個もつくる。日を置いて、またつくる。
これの後で自分の文章を読むと、いかに不要な語句が多用されているかよくわかる。
気持ちいいくらい削除できて、すっきりした文になるのだ。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 12:58:52
長いさすらいの実りを収穫する祝福されたひとよ
大いなる遍歴の後にようやくふるさとへ船を向けた老ユリシーズにも似て
知恵に熟し身丈をのばして、夢に見る思いを深く植えるために
とにかく毎日書く
書いて書いて書いて書きまくる
551 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 16:02:26
かいてもむりだよ 文章力なんてあってあたりまえでものかくんだよ
ないのはもんだいだい
もんだいだいか
確かにもんだいだいだな
553 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 17:40:29
問題外だった
554 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 20:15:03
憶えることを目的とするなら
写経するよりは、音読したほうが効率的じゃないだろうか
だって、手でかくのって時間がかかる
555 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 20:40:13
書くしかないお
556 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 21:27:20
>>556 人に聞かないで自分で実践して確かめてみろハゲ
558 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 04:14:20
あたかも効率的に見える方法は大抵の場合効率的じゃない。
いいものを書こうと思ったら妥協しないことだ。安易に書かない。
書き過ぎなのだ。書かないで、貯める。大いなる貯めとは一切の言葉を
消し去ることだ。
一切の言葉を消し去ると言葉ではなく体が直接知覚するようになる。
書いてはならない。しかし同時に、大量に書かなくてはならない。この
二つの矛盾が矛盾でなくなるとき自在に書けるようになる。
「ほほう。自在にかけるのか。お前が」
疑念は神への冒涜だ。小説は、神でもないものが神の視座で書く、
憑依に他ならない。
想像で語るな!
想像じゃないぜ
センスのあるなしでアプローチもずいぶんと違うだろうな、と思う。
だから、ぶっちゃけ人それぞれだな。
誰かの方法を真似ても全然ダメかもしれないし、自分の方法が他人に通用するとも限らない。
でも、さまざまなものを言葉で表す試みをめんどくさがるようだったら、それはなんだか脈はなさそうだな。
562 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:07:01
>>557 実践したけど、音読したほうが遥に効率的だったよ
563 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:08:53
とりあえず、読むことと書くことを繰り返す、これにかぎる
何をどう読むのか。何をどう書くのか。音読や模写はそれについて
何かを伝えようとしているのだが、ある程度体験をしないと、その
意図するところが伝わらない。
「とりあえず」というような態度では書けるようにはならない。
求道の精神で何かの課題を自分に課して、日々少しでも前進するように
精進しないことには、上達はない。
最初の出会いが肝心でそのとき見落としてしまうと永久に理解できない
こともある。
たとえばインドに行くのに取り巻きを大勢連れて行く。何人もの人と連れ
立っていくなら多くのものを見落とすだろう。
たった一人で不安や恐怖と戦いながら旅をしたなら、感性は全開して、
見るもの聴くものが新鮮に心に響いてくる。出会うときに出会うべき
方法で出会わないと、取り返しが付かない。
書くと言う行為がまだみずみずしく、恐ろしく、そして冒険である時に
「とりあえず」書き散らしてしまうのは、取り返しの付かない愚かなことだ。
と万年落選の残飯は語るのであった。。。
>>564 > 書くと言う行為がまだみずみずしく、恐ろしく、そして冒険である時に
>「とりあえず」書き散らしてしまうのは、取り返しの付かない愚かなことだ。
あー、今怖いのはこれだ
書けないのがイヤで誤魔化したくなる
でも逆に、それを書くことから逃げる言い訳にしてるような気もしたりして
難しく考えすぎ
どうせ小説なんだ、人生の啓蒙書じゃないんだから気楽に書けばいい
568 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 15:10:31
どうせ小説なんて遊びなんだから真剣にやれ。命をかけろ。難しく考えろ。
せめて顔ぐらいは険しい表情をしろ。
どうせ遊びなんだ、真剣にやれ。
ある点に達したらぐーんっと伸びた実感あるよ。
握った手のひらゆっくり開くとちゃんと載ってるよ。おもしろいと思い書き続けることだよ。
>せめて顔ぐらいは険しい表情をしろ。
残飯のツラでか?
ふわふわ浮いている言葉を捕まえる感じかな。組み立てに法則があるんだ。
○
○ ○
正三角形はだめなんだ綺麗すぎて。千鳥足さ。でも法則性のある千鳥足なのさ。
○
○
○
○
○
573 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 18:30:23
ニセハイは顔面にコンプレックスがあるようだ
誰が奴のクソ面をうpしろ
574 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 21:37:00
悪口ですら、頭のいいやつは芸があるものさ。
>正三角形はだめなんだ綺麗すぎて。千鳥足さ。でも法則性のある千鳥足なのさ。
分かる分かる。エンジニアが書くと三角になる。
残飯が書くとロールシャッハになるwww
残飯、残飯、残飯に粘着するなら、一文字でも多く文章を書くんだ
↑残飯
578 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 22:15:41
(^o^)y―┛~~
(∩∩)
(^o^)y―┛~~
(∩∩)
579 :
どっかーん!:2007/09/20(木) 00:24:34
4 善人キャラで出ながらいつの間にか破綻してアスペる場合がある。そらまめたかし馬鹿ミラパターン
「俺様は天才若手作家だから自分の虚構の世界に被害者を巻き込んで楽しんでも許される。俺様にはそれだけの文才がある。そもそも騙されるアホウが悪い」
残飯はそう考えている。
だが、俺の初歩的な煽りに逆上して犯罪人の本性を現した
結論: 「俺様は複数の人格を創作として操っているだけで心底は真面目でノーベル賞級の純文学者だ」
残飯は自分をこう見なしている。
だがミラ残飯キャラ破綻で証明されたように 実 は 多 重 人 格 を制御できてない
その混乱を「創作」とごまかしているだけだ
創作掲示板という場を利用して残飯は自分自身さえもごまかして愛情乞食を続けている。それが実態だ
完全なサイコパス。たまたま「創作板」だからヘマしてもふざけているように見えるだろうという計算だけはキチンとしている
おまえが我慢すればブタ殴り
おまえが発作を起こせば地雷だ
どっちにしても俺の手間は同じだな
コピーは楽だが暇をもてあます
まず自分の何がいけないのか知ること。
たまたま本を読んでるときに同じニュアンスの表現方法があったらそれを覚えておく。
良いと思った表現や使い方を覚えておく。
そんなもん
581 :
どっかーん!:2007/09/20(木) 22:23:43
> 小説を書いていても、時々、初めから自分なんか作家になれる枠に入れられてないんじゃないか
> どんなに技術を磨いても資料を山のように読んでもよい小説を書いても、作家として絶対に選外になる
> 運命にあるんじゃないか……と思うときってない?
> 自分はしょっちゅう。
> 公募出しても結果が出たことがないし、なにか漠然と、誰かに足を引っ張られているような
> 嫌な気分がついて回る。
歴代被害者たちの怨念で残飯は万年落選。合掌。。。
582 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 22:25:01
(^∀^)y―┛~~
(∩∩)
583 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 17:33:48
>まず自分の何がいけないのか知ること。
いけない子。何が良いかも知ってね。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 00:49:04
文章上達法
物心つかない頃から良い小説を読んで聞かす。
機関車ほにゃららとかアンパほにゃららとかなぞ言語道断。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 02:15:46
文章力≒語彙力じゃねーの。
選択肢が多いほど大きな領域が見えてくるんじゃね。
広辞苑片っ端から暗記したら神がかり的な文章力が手に入れられるんじゃね。
ドストエフスキーはシベリアに服役中のときは辞書を暗記してたらしいから。
ごはんスレから逃亡してここで書いているのか。
アホぉ
588 :
どっかーん!:2007/09/24(月) 06:30:15
399 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:17:23
殺すぞ
403 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:20:41
行きたいけど、おまえが何処に住んでんのか知らないし。知ってたらおまえとっくに死んでるよ。
412 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:28:34
殺してやるから家を教えろよ。守りてえもんがあるなら黙って消えろよウスノロ。
殺 し に 来 い
BE
589 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 07:33:29
オレの書く小説は説明的過ぎて躍動感がない
どうしよう?
590 :
どっかーん!:2007/09/24(月) 08:43:56
399 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:17:23
殺すぞ
403 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:20:41
行きたいけど、おまえが何処に住んでんのか知らないし。知ってたらおまえとっくに死んでるよ。
412 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:28:34
殺してやるから家を教えろよ。守りてえもんがあるなら黙って消えろよウスノロ。
殺 し に 来 い
BE
音楽、絵画、書道など、すべて模写から始まる。
気に入った本をお師匠さんにして、文章の書き方を学べばいい。
リンゴの描写ひとつとっても、お師匠さんは、その前のお師匠さんから学び
代々のお師匠さんの知恵がつまっている。
>>545は実践したのにダメだったようだけど、模写をしても鳥山明や浦沢のような
マンガを描けるようにならなかったのか?
模写というのは
>>547のように覚えて再現できるようにすることだよ。
模写っていっても、ただ漫然と写したって効果ないんだよな。
通常やる黙読とは違うということを頭において、その文からなにかを得ようとしないとなんにもならない。
作者がやったことを追体験しようとする意識が大事。
594 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/25(火) 00:11:05
習うなら詩人で且つ作家ってのがいいのではあるまいか? できれば、
演劇と音楽もそこそこできる人がいい。 該当するような人いるかなー。
595 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 19:35:27
いる。
596 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 22:46:42
597 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 02:54:14
文章力には二段階があると思うよ。
言葉を紡ぐって言う行為は、つまりは自分の体の周りに
浮かんでいる言葉から最善のものを選んで手に取るということでしょ。
だから、まず身体周辺に漂っている言葉自体を増やすのが第一段階。
それは語彙力を付けるってこと。
そのために皆が言っているように、浴びるように本を読むことが一番なんだよね。
その他にも方法はあって、辞書を片っ端から覚えるだとか、漢字検定を受けるだとか、
わからない語句をメモっておくとか、いろいろある。自分にとって一番効果的だと思った
方法を貫けばいいんじゃないかな。
で、次の段階は、その語彙の中から、素早く最適な言葉を選び出す、そのスピードを
あげること。スピードを上げるには、スポーツでも何でもそうだが、まず慣れが必要だよね。
だから、実際に書いてみることが一番手っとり早い方法なんだよね。
「言葉を結晶化させる」っていうとわかりやすいかも。その結晶化のスピードが早い人たち、
書くことに関してはプロの作家だし、話すことに関しては芸人や落語家だと思う。
後者については、頭の回転が早いっていうほめ言葉があるよね。
水の粒子みたいに、空気中を漂っている「語彙」から、文脈に最も適したものを
瞬時に選び取り、書く(結晶化させる)。基本的に、この行為を人よりレベルの高い所で
行える人を、文才のある人って呼ぶ。
とわたくしは思ったりしました。
どうなのかな、自分の感覚的に言えばそうだけど。
もちろん、自分の未熟さは棚上げでw
598 :
597:2007/09/30(日) 03:12:39
まとめ忘れたwそれで、自分がそのどちらの段階で立ち止まっているか、あるいは
どちらの力が不足しているかをよく考え、それにあった対策を各々が講じれば
いいと思うよ。
例えば、語彙は豊富なんだけど、そこからベストの言葉、文脈・文体に
しっくりくる言葉、これだ!って思う言葉、……言い方は人それぞれだけど、
最適な言葉を選ぶのに、時間がかかる、っていう人は、とにかく実際書いてみる。
逆に、まだ体の周辺に浮かんでいる言葉自体が少なすぎて、相対的に一番よさそうな
言葉を選んでも、ベターにしかならなくてどうも納得いかない、っていう悩みを抱えてる
人は、本を読むなり何なりして、語彙を増やせばいいよね。
でも、人は年をとるにつれて無意識に覚えるっていう力は衰えていくから、
語彙を増やすのに適した年齢があると思う。高校生より下だったらまだまだ
間に合う。二十歳越えてたらちょっと努力しないといけないかも。その辺の
見極めって言うかバランスは、各々だよね。
最後に蛇足だけど、(ってわかってて書くのが僕わたくしの性格なんですw)
綿矢りさの処女作「インストール」のあとがきを引用するね。
おそらく、どの時代にも、言葉(や音や色彩や形)に対して、異常に敏感で、
自分の周りに存在する、それらの言葉(や音や色彩や形)を、「白紙」のように
吸収し、そしていったん吸収した言葉(や音や色彩や形)を、自分という「白紙」
の周辺に、奇跡のように結晶化することのできる人間がいるのだろう。
by高橋源一郎
これを読んで、ああ、文才ってそういうことなんだ、って思ったことを
元に、これまでさんざんくだくだと語ってきたことを、僕は考えついた
のかな。 ま、才能の有無なんて、自分がその行為を楽しめるかどうかには全く関係のない
ことだよね。 好きだから書く。ゲームのように努力する。そういう姿勢が大切だと僕は思うよ。
599 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/09/30(日) 06:22:13
>>598 > おそらく、どの時代にも、言葉(や音や色彩や形)に対して、異常に敏感で、
>自分の周りに存在する、それらの言葉(や音や色彩や形)を、「白紙」のように
>吸収し、そしていったん吸収した言葉(や音や色彩や形)を、自分という「白紙」
>の周辺に、奇跡のように結晶化することのできる人間がいるのだろう。
> by高橋源一郎
ナニをこいたもんだ、コノ全共闘崩れの小チンピラの文壇寄生虫が。
で、結晶化し損ねたのがアンタかい?
文才なんかなくていいよ。
それなりの文章が書ければいい。
重要なのはストーリー。
601 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 07:23:32
それだったら映画みてる方がいい。
たしかに、文才なんていらんね
いるのは人を引きつけて放さない、ぐいぐい引っ張ってくれるストーリー
あとは嫌みにならない程度に文章化出来るだけの文章力でいい
603 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 20:43:06
604 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 20:52:39
語彙力って何て読むのですか?
ごびりょく
606 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 21:07:50
>ごびりょく
出てこない・・・
MS-IME2002で
ごいりょくだろ
608 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 21:29:02
609 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/30(日) 22:26:14
例えば、小学生の一人称だったら、語彙はそんなにいらない。
そもそも、文章力のない人間が、どうして小説を書こうと思うのかが、よくわからない。
でも最近は、文章力よりもストーリー性が求められるみたいだから、難しいよ。
610 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 06:38:07
//水の粒子みたいに、空気中を漂っている「語彙」から、文脈に最も適したものを
//瞬時に選び取り、書く(結晶化させる)。基本的に、この行為を人よりレベルの高い所で
//行える人を、文才のある人って呼ぶ。
ロボットが言葉を話したり、書いたりするならそういうことだろう。
言葉を書くということはシステム以上のことが要求される。朴訥であっても、正直で
力のある言葉は、煌びやかであっても軽薄な言葉よりは意味を持つ。
普通、人は「語彙を増やす」ために読書はしないだろう。
よい作品というのは、その底を流れ、それらを一つのものにしている経験の豊かさ、
強烈さと、それを表現するための道具を鍛錬し、洗練するための、妥協を許さぬ
決意とからなっている。
一昨日のさんまの番組で、「フレッシュさ」って言うこと自体が、オバサン臭いって、二十歳ぐらいの奴が言ってたな。
感心しながらも、落ち込んでしまった37回目の誕生日……。
612 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/03(水) 04:27:18
20歳ってのがオバハン臭い。
613 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/03(水) 11:53:28
俺が放送局に受験したときの二次筆記試験で一枚の写真を見せられた。
これを800字にまとめなさいってわけだ。
最初、狼狽えたね。頭だけで構想を練ってなんとかまとめた。
入社したら制作部で上司から「あれを25秒の原稿に。あと10分以内に書け」
とやられる。もう必死だね。
身近にある写真でも上達するんだよ。
614 :
どっかーん!:2007/10/04(木) 02:56:00
>こういう無い余裕絞り出し見物が残飯サンバの醍醐味だねwww → 980くらいまで埋めといて
ああ
無い余裕絞り出せばサーカス観客をごまかせるとナメている
「 9 8 0 く ら い ま で 」
で済むと思っているところが可愛いね、関口クン
〜〜表現辞典 中村明
これってアマゾンでどれも微妙な評価なんだけど
買っても役に立たない?
もしオススメとかあったら教えて
616 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 05:44:08
>613
25秒の原稿って何枚ぐらいなの、1枚くらい?
617 :
どっかーん!:2007/10/04(木) 09:47:57
>こういう無い余裕絞り出し見物が残飯サンバの醍醐味だねwww → 980くらいまで埋めといて
ああ
無い余裕絞り出せばサーカス観客をごまかせるとナメている
「 9 8 0 く ら い ま で 」
で済むと思っているところが可愛いね、関口クン
618 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 11:19:50
参考になるサイトとか貼ってくれ
619 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 16:45:09
>>616 220字弱。そのなかに起承転結とカンカラコモデケアを入れる。
620 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/06(土) 01:25:30
カンカラコモデケアを初めて知った。
参考になった。
621 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/10(水) 13:55:46
622 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/10(水) 14:13:51
バカハイでさえ知ってることだぞ
623 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/10(水) 14:18:03
ノーベル賞候補作家残飯氏のアスペルガー発作脅迫文がおススメwww
カンカラコモデケア 山崎宗次の作文術
カン --- 感動 ------ 感動を入れ込むと気持ちがリアルに伝わる
カラ --- カラフル --- 五感に訴える表現をすると鮮明な印象になる
コ ----- 今日性 ---- 旬な話題を織り込むと現実感が生まれる
モ ----- 物語性 ---- 物語性を高くする
デ ----- データ ---- データが入ると信憑性が増す
ケ ----- 決意 ------ 強い思いが入っていると気持ちが伝わる
ア ----- 明るさ ----- 明るい文章は読んでみたくなる
参考:儲けを生みだす表現力の魔法 平野秀典
シンデレラ曲線 カート・ヴォネガットが名付けた物語の基本形。
横軸はストーリーの時間軸で、左がスタート、右が終わりを表す。
縦軸は主人公の心のあり様で、上が幸せ、下が不幸を表す。
+| /\ /
| / \ /
0 |――――――――――――――→
| / \ /
−|/ \/
A B C D
A:シンデレラだけ舞踏会へ行けない
B:魔法使いのおかげで舞踏会へ行ける
C:12時なると魔法が解ける
D:ガラスの靴に足が合い王子と結ばれる
参考:小説を書くための基礎メソッド 奈良裕明
ストーリー編集 箱書きで伏線を張る
場面をカードに書き込む。
場面というのは「一つの場所で一続きの出来事が起こること」と定義する。
カードの内容は、場所、時、登場人物、プロット、伏線、読者に伝えるべき情報。
前の場面で張られた伏線を回収しているか、カードをチェックする。
参考:キャラクター小説の作り方 大塚英志
627 :
名無し物書き@推敲中?::2007/10/28(日) 17:09:07
後に
628 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/28(日) 17:39:01
大江先生なんて、読むだけでなく、書いてますね、たくさん。
上手な文章を参考にすることです。立花隆の文章はわかりやすい。
くせのない普通の文章をかくことです。奇をてらったのはダメ。
629 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/28(日) 18:09:05
話の案は腐るほど頭から溢れ出てきた。
実際にそれを書き貯めたメモが山ほどある。
でもそれを形にする事がどうしても出来なかった。
それがもどかしくてもどかしくて
凄く辛かった。
ついこの間まで、それでずっと悩んでいた。
だがある日突然、その頭から溢れる「案」は、結局形に出来ない程中身がなく
スカスカでナリばかりでかい泡みたいなものだと気付いた。
はっきり言って、それが分かって自分に自信が無くなった。
でも逆に言えば、それを知ったからこそ
妄想を形に出来るように
泡の中に固形石鹸という核を入れられるように
文の構成を創るという目標が出来た。
道が開けたと思う。
文章の上達って、こういう事から始まってくのかな。
違うと思う
開き直ることで文章が書けると思う
631 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/28(日) 23:41:56
>>628 >大江先生なんて、
大江なんか悪文じゃん、あんなもの。
なんの参考にもならんよ。
>>585 三島もそうだよな
子供の頃は病弱で友達もおらず辞書が友達だったと言ってた
気づいた時には圧倒的な数の単語を自分の物にしていたなんて裏山
633 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 08:53:10
フルチンが飛んでいる。 お空を飛んでいる。誰が為に飛んでいる? 自問し始めた私の脇腹から小象が鼻を伸ばす。 トモダチンコ〜と鼻を掴み、股間に宛がうと吸いはじめた。 私のあれは引き裂かれる思いで私にしがみつき
結局
ざ
ん
ぱ
ん
はシモネタ熱し
635 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 08:55:13
、何とか恐るべき吸引力に耐えていた。 何故私は吸われているんだろう? この象はいったい?謎は深まるばかりだ.....
636 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 08:59:08
637 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/29(月) 09:04:01
フルチンが飛んでいるところだけはおもしろいが
しょせんパクリか
>何故私は吸われているんだろう?
フケ専
ざ
ん
ぱ
ん
が尺八狂いだから?
639 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 09:16:50
ぼさぼさと頭掻きむしって自問を続けると、象が牙でズボンを破き、トランクの間から出たそれを器用に奏でた。私は恐怖に戦き、フケがぼわっとなだれ落ちた。
>何故私は吸われているんだろう?
フケ専
ざ
ん
ぱ
ん
がフェラチオジャンキーだから?
641 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 09:28:31
あ.っ、! (Θ_Θ)目を覚ますと私は渋谷のセンター街の道端に寝転んでいた。昨晩買ったマッシュルームを食べて〜それから寝たらしい。立ち上がると私の下半身は裸で、それはビックマックを貫通していた...誰だやったの?
(゜凵K)ツマンネ
643 :
くるくるチンポ :2007/10/29(月) 10:29:15
そう。
644 :
名無し物書き@推敲中?::2007/11/16(金) 17:32:19
3
645 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 02:08:09
よし、マジレスしよう。
文章を上達させるには、考えることが重要。書くことよりも。
読む>考える>書く、の順だ。
小説に触れて、考える。
何も考えず書き殴っても効果はない。
当り前のことだ。
俺のアーカイブでも写して語彙を増やせ
盗っ人からみしゃんどむはんだろ
647 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 02:36:49
ハイさん、いいかげん書こう。小説。
2ちゃんやってるヒマがあったら、命がけで書こう。
人事を尽くし、天命を待つ。
648 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 02:42:28
これはなにも運がすべてを支配するという意味ではないんだ。
頑張った人でなければ何も手に入れることが出来ないって意味なんだ。
プロ野球の選手は野球をやってきた。
俺達が一日で音をあげるような練習を、何日も、何十日も、何百日もやってきた。
何年も。
何十年も。
やってきた。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 02:50:02
♪あ、ソレソレ、バカ残飯♪
ノルマ達成
今日は休みすぎたな
650 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 02:54:26
>>649 残飯さんは寝てるよ。たぶん。
板の動きを見れば分る。
651 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 03:06:28
♪あ、ソレソレ、バカ残飯♪
ノルマ達成
よしこれから追い込むか
652 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 03:07:08
外国語習得用の訓練ではあるが、
音読と暗唱をこれから一ヶ月かけてやってみるわ
音読用テキストは「彼岸過迄」
暗唱用テキストは「仮面の告白」(第一・第二章まで)
653 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/23(金) 18:38:29
なにか良い方法はないか?
読みまくる 書きまくる
655 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/09(日) 17:53:51
よく綺麗な文章として志賀直哉があげられて、丸写ししろとよく言われるけど
21世紀を生きている俺らはやはり戦後の作家の方がいいだろうと思う。
さて誰がいいだろうか。
何時の時代っての関係ないないな、と思ったのは泉鏡花の作品読んだ時。
たった20行くらいの平明な文章で
田舎のあぜ道や、鍬をふるってるじいさんの様子や
目にうかんで匂いまで嗅げそうな感じだった。
本文に入ったら講談調なとこがでてきて古臭いとこもあったけど、
こりゃすげーと思ったよ。
657 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/10(月) 19:27:01
山尾悠子とか読めば?
10円で見られる残飯サンバ
659 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/31(月) 21:42:20
どっかのスレで うちの会社の悪口が書いてあった。
「○○という会社に再就職の面接に行ったら、『将来の夢』ってタイトルで作文書いて下さいと言われた。むかつく。
だいたい25歳にもなって、将来の夢もクソも無いだろ。25歳にもなったら現実を見る年齢だろ。他人を馬鹿にしやがって!
小学生じゃあるまいし。しかも原稿用紙2枚も。何を書くわけ?ありえない。
ここで働く奴は全員、こんなくだらない作文を一生懸命、原稿用紙2枚分も書いた、幼稚な人間なんだね。気持ち悪い。
作文があるんだったらちゃんと求人に書いとけ!『面接』しか書いてなかっただろ!
むかつくからその場で辞退してやった。」
みたいな事が書いてあった。
このレスを見てかなりむかついた。
面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?25歳で「将来の夢」の何が悪いわけ?私はちゃんと作文を(原稿用紙2枚分)書いたから採用されたんだよ。
それを幼稚な人間なんて言い方はむかつく。
ひがむな!
661 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 23:17:30
今日はエスペラント語に興味を持った。
何でも自然にできた言葉では無くて、人工的に作られた言語だそうだ。
軽くWeb検索してみると、なるほど規則的に文法が作られている。
早い人で8か月でマスターできるそうだ。
ただ世界中に2万人しかしゃべる人がいないのが難点か。
5行クリア
662 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 17:24:01
今日は、、、と今日はで始まる文章は良くないそうだ。
そういえば私の文章はすべて『今日は』で始まる
しかし、やはり今日も、今日はで始めようと思う。
なぜなら今日は、雪が降ったからだ。
今日は(コンニチハ)雪さん。
5行クリア
663 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/24(木) 14:24:52
アナログ時計に長針が無かったら?
現代人は時間に追われすぎているという。
そこで細かい分や秒を取り除いてみればゆったりした生活になるのでは?
アナログ時計を見ていてそう感じた。
今、短針は長針で言うところの12分を指している。2時24分か。
5行クリア
664 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/25(金) 09:37:55
地球温暖化の原因は空気中の二酸化炭素らしい。
じゃあ二酸化炭素を集めて固めてドライアイスにしたら、
地球は冷えるのではないか?
でも地球上の偉い人がその事に触れないのだから、
やっぱり素人の浅知恵なんだろうなぁ。
5行クリア
665 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 01:56:42
外国語を学ぶこと。自国の言葉に意識的になる。
大物作家は英文科や仏文科出身が多い。
夏目漱石、芥川龍之介、大江健三郎など
666 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 07:47:03
大江健三郎(笑)
667 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/18(月) 13:46:28
>なぜぱんちゃんの犯罪行為を防げなかったか、解説を一つ。
参加者と管理人との距離が近すぎた
作家でごはん の管理者なんかオモテにあまり出てこない
その分、重みがある
たぶん、あの レザボア(調べろパンスケ) の管理者は参加者と近い
参加者は数人だろう。ほとんどがマルチだからのべでも10人ぐらいかな
管理者は参加者と個人的なつきあいもしていると思う。ファミレス行って大声でまんこコールしたりね
だから「おい、いいかげんやめとけ。たかが掲示板じゃないか」と掣肘できなかった
これは一昨年ぐらいの「残飯祭り」で感じたな。投稿作が二作だって?おそらくパンスケとその犯罪仲間だろう。管理者とまでは思いたくないけどね。
最近見た勘違い文章理論
>こいつ理系だな。文系だったら終わってる。
>他人に読ませる為の文章の基本は目的語を定期的に
>入れる文にしなきゃならない。簡単に言うとセンテンス毎に
>結論を出さないと読む方が気持ち悪いんだよ。文章の長さに
>関わらずそれが基本。でなきゃただのオナニー。
中学生の作文みたいな糞理論で笑った。
センテンス毎に目的語がないと文章の流れを見失っちゃうような、
読解力が低下したゆとり世代用の文章術じゃないのw
いるよなぁ。読解力ない厨房でも読める日本語だけが正しいと思っているゆとりw
>>668 その理論は、書いた本人が、句読点をまともに使えていない時点で
読みづらくて論外ではないでしょうか。
英語の直訳を未だ引きずってるかも。。。
無意味に目的語のある文章の方が読みづらいよなぁ
674 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/17(木) 15:30:10
あげ
675 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/17(木) 15:30:30
★ 星野仙一 長野聖火リレー サムスンランナー ★
★ 中国のチベット弾圧に抗議してボイコット・発言を!★
『言うべきことはいわなきゃだめですよ。
もう本当日本人、中国に対しても韓国に対しても本当に腰が引けてるね。』
と言ったのは星野氏。 jp.youtube.com/watch?v=SWot8◆GKCfN0 (◆を除く)
<抗議先>
メール: info アットマーク tigersfanclub.jp 本社内にあるファンクラブ事務局
(@を付けて下さい)
電話: 0 7 9 8 −4 6−1 5 1 5 阪神タイガース本社
ファックス:0 7 9 8 −4 6−3 5 5 5 阪神タイガース本社
郵送:〒 6 6 3-8 1 5 2 兵庫県西宮市甲子園町1番4 7号阪神甲子園球場内
676 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/17(木) 23:34:14
星野にそんな度胸無いよ
日和見のオッサンに過ぎない
ハイ
ここにも表れているな。
なさけねー
678 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 20:00:28
age
679 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 21:12:37
地道にやるしかないんじゃないの
巨匠の作品にできるだけ多く触れるとか
なんか手っ取り早い方法ないんすかねー
これから小説書こうと思ってるんだけど、突然思いついたから蓄積がねーんだ
写経。
そのままその書籍を編集者に送るんだ
海外で、過去の名作をそのまま20社以上に送りつけたら
見抜いたのがて1社だけだったという実験があったなw
戦前の空想科学小説や探偵小説を言葉遣いだけ変えて送ってもわかんないんじゃね?
まじでまじで。
で、後の約19社はこれを古臭い駄作として没にした、って話かね。
上にもあったけどリズムいいよな
字数とか拍子を気にするとか
>>665に同意
ただし海外の小説を原書で楽しめるようになってはじめて効果ありかと
それと日本語の古典的な名作の音読
保守
音読して、音読したところを
書き写す。
691 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/10(月) 21:46:43
どういうことだよ
全く動かない
692 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/18(火) 22:44:48
オレは学生時代、好きなドラマや映画のワンシーンを文章に書き起こしたりしてた。
文章もそうだが、そのドラマ自体の演出意図がより明快になって、かなり参考になったよ。
まあそんなオレは未だ素人なわけだが。
693 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/19(水) 16:43:00
山田ゆうすけの小説を読め
694 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/19(水) 16:54:28
類義語辞典や百科事典などを活用する。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/04(木) 21:59:15
一度読んだ小説を見ないで書いてみて
書き終わったら本物を見て採点する
ネタがわかってるからこれによって純粋に文章力のトレーニングができる
といったものの半分くらいで飽きた俺
それやってみるわ
まずは幼稚園レベルでも何でもいいので書く
次にその文章を書き直す
前より確実に文章は良くなる
ある意味一番手っとり早い
>>695 そのやり方だとモデルは短編集が最適だろうな
普通の小説だと絶対途中でだれる
699 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/05(金) 19:41:44
文章力が上達、ってのは日本語として大丈夫なのか?
力が、上達で・・・
>>692 小学生の頃よくやったよ
それで漢字を覚えた
701 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/12(木) 18:16:27
>ここまでやるんだね、ずぁんぱむさんはwwwwwwwwwwwwww → 黒いチョコをしゃぶりまくったあの日々
北へ逃げた父親のショーフン趣味が遺伝したんだろ
ぶははは!
702 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 04:11:56
そもそも、文章力上達の「文章力」というのが広義すぎる
まぁ、小説を書く為の文章力と仮定すれば、小説を研究することだろう
研究も広義だが、一部分のみを専門的に学んでも小説を書くためには総合的な実力が必要だろうから、
あえて広義にする
あと、哲学を学ぶのも深い思考ができる世になるため、合理的な上達法になるだろうな
703 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/13(金) 04:21:02
>>699 言葉遊びや、つまらん揚げ足取りは格好悪いな
形式にとらわれず、書き手の意図とする内容を理解するのが筋だろう
それと、「文章力が上達」という日本語は間違いでもないだろう
修辞技法で様々な表現技法が体言化されている
そもそも、日本語として何が大丈夫なのかを言わなければ言葉足らずで揚げ足取られるぞw
名著を書き写したり、ひたすら書くのが確実だよ。漫画と一緒で読むだけじゃ読解力は養われても
文章力は身につかない。
ひたすら書くといっても、
ブログで日記を書き続けるというのじゃ意味ないけどな。
少なくとも文章力向上という意味では。維持には役立つかもしれんが。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 16:43:56
アスペりそうになったらいつでもこの地雷の威力を思い出すことだなぱんすけククク
読書をする。これに限る
おまえはした方がいいな。これからでも遅くないよ、残飯
馬鹿な。私は己と同程度に読書を尊び重んじる人間はそうはいるまいと認識している。
ハイさんに関しては読書以前の問題ですね。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 19:55:53
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
漢字が読めないのに発作を起こす器用なウスノロであった。。。
愚か者死すべし。
お兄ちゃんどいて、私飛び込めない!
コケコッコー
714 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:09:15
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
敗北宣言のチキンであった。。。
どうやら彼はニワトリの鳴き声が意味する慣用句を知らないようです。
馬の耳に念仏とは正にこの事なり。
また今度遊ぼうね、ハイさん。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
どうにも止まらないアスペルガーであった。。。
リンダ困っちゃうナ
717 :
楽勝だな毎日:2009/04/24(金) 20:22:49
逃げるのに言い訳はいらない
さっさと キ エ ロ
ウスノロ
コホン。では
一生俺の影に怯えるんだなケッ、ざまぁ見やがれ被害者友の会の恨み思い知ったか!
古くさ! Hiさんて、やっぱり初老なんだ。
719 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:25:19
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新郎お色直しで再登場の ウ ス ノ ロ であった。。。
>新郎お色直しで
意味がわからん。
マルチコテってこと?
だったらちがうよ。
おれ、きょうがコテデビューだもの。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:30:43
許可
続けろ。可哀相になあ 連投規制よけにちょうどいい
始めましてよろしく。
助六さん、コテオブザセンチュリー参加しませんか?
いやー、おれなんてへたくそだし。
きょうコテったばかりだし。
読み専にまわります。
724 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:39:51
許可
なんか5年間と同じだな。ちゃんと読んでいる。ゆっくり書け
クッキー ID ひさん NGわーど 好きなので行け ウスノロ
なにが「許可」なんだろうかね。w
なんか、笑っちゃうよ、ぷぷ。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:43:25
>中傷スレッド全滅で客が居ないから遊びたがっているwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんか哀れだな
ててなしの悲惨な末路だね
727 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/24(金) 20:45:20
>飛び回っても地雷があるから突撃wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
帝国軍人だな。朝鮮人差別ネタを貼って廻る残飯だけある
まあ好きなように書けばいいんじゃない
今日はネタは何にしようか、関口クン
息の長いスレですね
729 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/19(火) 08:39:16
写経って手書きでないとダメなの?
パソコンで書かれた経典もらっても嬉しくないだろ?
おちんちん!おチンチン!おちんちんぬ
普通に、書いて複数人に読んでもらうのが一番だなあと思うけど
いやいや、素人の半可通な指摘が一番よろしくない。
734 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/29(金) 08:18:59
>>730 PCでプリントアウトしたものが読み易い。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 11:57:51
オレは馬鹿です。文章力無いです。でもアイデアは豊富です。
文章力のある友達がほしいです。
MSNメッセンジャー
[email protected] スカイプ kanyun3
どなたか友達になってください。
切実です。
736 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 17:14:28
今日は暑い日だった。
外気温は32度に達した。
スーパーに出かけ
立ち読みし
買い物をした。
737 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/19(金) 17:32:46
へたくそ↑
738 :
優しい名無しさん:2009/06/19(金) 17:35:39
その幼稚園児でも書ける表現よりはまだマシだな。
買い物をした。
立ち読みし
スーパーに出かけ
外気温は32度に達した。
今日は暑い日だった。
ドストエフスキー作 「罪と罰」 序章より抜粋
1週間ほど前から始まった梅雨の季節に、一日だけ晴れた今日。
快晴とは程遠いけど、蒸し暑さはやっぱりこの時期のそれで。雲間から差し込む光はそれなりに強く、夏の気配を感じさせるのだった。
本日はテスト三日目。古文に歴史と私の苦手な暗記科目。
教室の入口に居たクラスメートと2、3あいさつを交わすと、おしゃべりしているグループには参加せずに、そのまま自分の席に着く。
ノート、教科書、筆箱。
机の上に勉強道具を並べはしたものの、どうもやる気が起きない。
「かごとばかり」に折り目のついた単語帳を眺めはしたけれど、出題範囲の多さにため息が出るばかり。
741 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/20(土) 13:04:52
写経すること
742 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/21(日) 02:55:19
パソコンやりすぎて漢字書けないんですが・・・
743 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/22(月) 22:00:16
写生大会
困ったちゃんへの便利なことば
「それでいいんだよ?
745 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/23(火) 09:42:08
ひたすら読むこと
746 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/25(木) 23:30:15
書いた文章を音読する。できれば何人かで集まって段落ごとに読んでいく。
なんてのはどうでしょうか?
山下清の文章をひたすら書き写し、その文体を自分のものにする。
あげ
百億年くらい時間があるのなら
これは良いという文章を見つけたら
どうしてそれは良い文章なのか
その文章を良い文章たらしめている条件は何かを考え
その条件をもとに自分の文章を書いてみて
試行錯誤してみることだと思うよ
でも俺は、どうせあと60年以内にきっと死ぬ
もっと良い上達方法おしえて
昔、小説を書いていたことがあって、最近になってまた再び書き始めようと思ったんだけど、ものすごく下手になってた。
やっぱ、なんでもやらない期間があると、下手になるな。
それはそうと、いい文章って難しいよな。
よく、小説の書き方の本に載ってる例文なんかで、良い例と悪い例が載ってる訳だけど、
良い例もワナビ目線から見ると、さほどいいとは思えなかったり。
751 :
750:2009/09/04(金) 23:10:54
ああ、やっぱ下手になってる。
上の短い文章にしたって、もうちょっと推敲しないと読めたもんじゃないし。
>>751 乙。そうだな。
取り敢えず「やらない期間」を「ブランク」と言う言葉を置き換えて推敲してみるか。
753 :
750:2009/09/05(土) 11:55:19
その昔、小説家を目指していた者です。
一時、断筆していた時期があって、最近になって再び小説を書き始めたんだけど、もの凄く下手になってた。
やはり、どんなことでもブランクがあると、腕が落ちるな。
それはそれとして、いい文章を書くって難しいよな。
よく小説の書き方の本なんかに文例が載ってて、良い文章・悪い文章の見本が書いてあるけど、
そこで紹介されてる良い文章とやらもワナビ視点から見ると、さほど良いとは思えなかったり。
うーん、ちょっとはマシになったかな。
最近になって再び小説を書き始めたんだけど、もの凄く下手になってた。
どんなことでもブランクがあると、腕が落ちるな。
小説の書き方の本に文例が載ってて、良い文章・悪い文章の見本が書いてあるけど、
良い文章とやらもワナビ視点から見ると、さほど良いとは思えなかったり。
いい文章を書くって難しいよな。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 14:30:00
小説
また
書き始めたけど
やっぱ
下手?
腕落ちた
みたいな
本とか
読んでも
あんまいいとか
思えね
つーか
文章って何?
とかって
756 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 22:40:19
昔に書いていた時ほど上手に書けないなぁ
757 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 23:21:26
ロイズ
758 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 23:23:22
下手になった、なんてなぁ、主観だねぇ。
自分で自分に駄目だしばっかしてるんじゃ駄目だねぇ。
上手くない奴は下手になりようがない。
それは未熟なだけ。
760 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 21:54:17
「いまからぶち込んでやっからよ」
金髪男は、私の髪を掴むと股間を私の顔に押し付けた。
私は自分の股間を守ろうと、膝に力を入れ阻止しようとしたが、予想が外れた。
「うっぐぇ……」
金髪男は無防備な私の口許に、どす黒く醜く憤り膨れあがった不思議なものを
押しつけてきた。
すみません、ちょっとお聞きしたいのですが。
「xxx」
あ
↑かぎカッコ改行後、一字下げは必要ですか?
あと句読点でおかしい所をを指摘して頂けたら、ありがたいのですが、お願いします。
>↑かぎカッコ改行後、一字下げは必要ですか?
なぜそんなこと人に聞くんだい?
家に小説が一冊もないの?
>>760 >かぎカッコの字下げ
古い小説だと下げてるのもあるよね
今の小説は、
>>761も言うように家にある小説見てみろ
763 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 23:25:17
サイトで公開するなら、自分が読みやすい書式でいいんじゃね?
なんならフォントを拡大したり、色つけたり、サウンド鳴らしてもいい。
765 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/04(木) 07:01:25
766 :
764: