無免許なのか、本当に。片手で軽々とステアリングを行うテクニックはタクシー運転手にだって、あまり見かけなかった。
「いつから車運転してるんだ。どうしてそんなに巧いんだ」
朱美はちらっと、俺の顔を見てから前を向き、笑顔になった。ちょうどヘアピンにさしかかっていた。
朱美は鮮やかな操縦で濡れたアスファルトの上を、タイヤでしっかりグリップさせて曲がった。
「親父が自動車レースきちがいで、自分の車も一人でチューンアップをやりまくって高速でぎりぎりまで出して走るの。隣に座らせられてね。
あたしがまだ小学二年生の頃よ。さんざん親父の運転を見慣れたせいで、自然に覚えたわ。でも実地に覚えたのは中学時代」
朱美はヘッド・ライトをパッシングさせ、前に走っていたカローラ・レヴィンをあっさりと抜いた。
「中学時代?」
「族に入ってたから。中学二年の分際で。早熟でしょ。マッポに追われたとき、あたしがいつも頼りにされた。捕まったことなんかないわ。
一度だけガス欠で仕方なく高速で停まるしかなかったことがあった。その時は鑑別所に送られた。それが族を離れるきっかけだった。集団
リンチの後でね」
俺は朱美のこの貫禄がどこから来るのか、ようやく理解できた。俺はハンドルを握る彼女の軽やかな手つきをまた眺めた。
感想下さい。
関連スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1089552393/401-500
2 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 11:48
>ステアリングを行う
面白い表現ですね。中卒ですか?
片手でハンドルさばくのはトラックの運ちゃんでは
4 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 15:28
>マッポに追われたとき
いつの時代でつか?
珍走って高速走ったりするもんなのか?
・実地に覚えたのは>実際に覚えたのは or 実地で覚えたのは
・朱美は鮮やかな操縦で濡れたアスファルトの上を、
>この「鮮やかな操縦」とは他の車でという事かな。これじゃ酷い誤読されても文句は言えない。
推敲レベルのミスのほか、リズムへの配慮が足りない部分が多いです。
この長さでこの体たらくでは、本として手に取ったときに全体を読む気になる人は少ないでしょう。
>>2-5の突っ込みを回避できるだけの、構造からの修正も必要でしょう。
で、この長さで何らかの面白みを受け取れというのは酷なのですが、
いったい何をしたかったんですか?
8 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 16:19
>前に走っていた
前を走っていたでは?てにをはがしっかり使われていない。それから全体的に使っている言葉が古くさい
ビンテージものの文章を読んでいる感がある
ヘッドライトをパッシングしなくても、抜けるんだから
無意味な表現はいらない
10 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 18:28
上手いなら、レーサーとか走り屋を例えで使えばいいのに、
タクシーの運転手ってなんだよ。
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 18:30
接続「を」「に」の使い方が全ておかしい。
>>1は間違いなくわざとだろ?
佐原はナオコーラのストーカーに乗り換えろ。
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 20:55
>>11 たぶん本気で洒落た文章を書こうとしてこうなってる。
サハーラはチャンドラーが好きみたい。
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 21:52
>>11 うそ? 全てってどうおかしいんだよ。
「実地に」って意外、明白におかしいところあるか?
15 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 21:53
すまん。
「前に走っていた」もおかしいわ。
それ以外はどこがおかしいの?
16 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 22:11
>一度だけガス欠で仕方なく高速で停まるしかなかったことがあった。
凄まじい違和感だなwこの文w
全体的に悪文ぽいね。
>>16の上げた文を直すとしたらどうなるかな。
「(略)一度、高速でガス欠しちゃってね。そのまま捕まって鑑別所行き。それを契機に族を離れたんだ――リンチされたけど」
とかかな。
18 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 22:57
ガス欠で高速で止まって鑑別所っていうのがどうにも。無免許だったと
いうことなんだろうが説明不足であるしどうせなら車が大破するぐらい
の事故を起こした方が小説的によくないか?ハードボイルド小説?なんだ
ろう?
だから、珍走がなんで高速走るんだよ。
ああいうのは、年末年始とかそういう時位しか高速は走らんぞ。
金ある奴なんかいないしな。
ピンボールやらかす奴なんて徒党組む訳もなかろうし。
その辺加味した書き直しが必要だろう
21 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 23:21
人から頼りにされるほどの珍走の頭がガス欠で鑑別所っていうのがおまぬけ
っぽい。頼りにされることで増長して
墓穴を掘ったというのならともかく。ただでさえええかっこしぃの厨房2年生
なんだからな
みなさん
このスレは佐原氏への嫌がらせを目的に立てられたものです。
ご本人は添削も批評も一切必要としておりませんので、
無視&放置で一日も早く落ちるようご協力お願い申し上げます。
>テリーさん
あちこちでさまざまなかたが心配しています。
くれぐれもかきこみなどしないように。
いや、嫌がらせじゃないね。
絲山スレから文字通り隔離するためだよ。
大体、特定の作家のスレにてめえの拙い創作文をあげるような
空気読めない奴は隔離されてしかるべきだろ?
名無しのオプさん。
24 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 00:43
>朱美はヘッド・ライトをパッシングさせ、前に走っていたカローラ・レヴィンをあっさりと抜いた。
これ高速だろ?何を煽る必要がある?
「前に」もおかしいし。
カローラをスピードあげて追い越すのは、運転技術と関係ない。
まず、そのスレッド名はどうにかならないか。
君たちは一体どこの誰ですか。遊びたいのなら勝手にしなさい。
私はこどもの悪ふざけに付き合っていられるほど暇ではない。
君たちのいうことも全く分からぬでもない。
決して喜ばしいことではないにしろ、なんらかの参考にはなります。
私は特に腹をたててはいないが、君たちは楽しんでやっているのだろうから
いちいち止めだてはしない。
掲示板を公共の場という人がいる。確かにそうであるべきなのだ。
だが、公園一つ作るのにどのくらいの手間と労働力と金とがかかるかを考えてみてください。
そうそう公の場などを簡単に作られては、無責任な発言がそこでいくらでも可能である。
私は少なくともこのスレッドは極めて狭い範囲での偏った意見の飛び交う場と捉えています。
掲示板はやはり問題を多く抱えています。
スレッド名を変えない限り、私は今後一切書き込みは致しません。
大層なこと言っておいて、書いた作文が>>1かよ…。
ミステリ板住人みたいな奴だな。
佐原、お前車運転したことないだろ。
ヘアピンの前でよそ見するバカがどこにいる。
サハラの崇高な言をハナから聞こうとしないなんて……
俺はサハラを評価してる 彼はすごいと思う
作品も読んだ すごい ほんとうにすごい
まあ、いいや。バカバカしくて面白い。
>28君。
冗談か皮肉でないとしたらありがとう。
彼らが走っているのは高速ではない。一般道である。
>ヘアピンの前で
センスがない奴だな。だからこそハードボイルドなんだよ。
>ガス欠で
だからこの少女はまだ十七歳なの。可愛らしさを強調したかったんだよ。
つくづく小説ってものが解ってないな。
御蔭さまで完結しました。いやがらせありがとう。
やっぱり意地でも「群像」に送ることにした。デカルトも読んで作品中に生かした。
選考委員の多和田葉子さんは好きだしね。もともと文芸誌は高校時代「群像」しか
読んだことがなかった。村上春樹と村上龍の影響かな。
「てにをは」ご指摘ありがとう。直しておきました。
>いつの時代
二十年前だよ。携帯もネットもなかった。
少女が運転しているのは、売春斡旋をしているヤクザから借り受けたアウディ。
パッシングをしたのは少女らしく気取っていたからだろ。ちなみに少女はトルコ譲に
なるのが夢。
という訳で、なんだかんだと友情ラブストーリーが始まるのだ。文句あるか。
>つくづく小説ってものが解ってないな。
嘘をもっともらしく仕上げるには、ディティールが本当でなきゃ駄目なんだよ。
トルコ嬢よりロシア嬢のほうがいいな。
33 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 11:52
ホンモノなのかな。ホンモノだったらなんで今後書き込まないっていって
何度も来るんだよ。自分の言ったことすら忘れるのか
>>33 いいじゃん隔離スレとして機能し始めてるんだから歓迎しようよ
>>29 >つくづく小説ってものが解ってないな。
お前糞小説読んでムカついて叩き付けたりした事が無い方の人間だろ
寧ろ「これなら俺でも書ける」とか別のベクトルに向いちまう馬鹿だろ
>いやがらせありがとう。
上がった指摘を嫌がらせと判断した理由を聞きたい。
お前、一番大事な事から目を逸らしてるだろ
35 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 14:01
一番大事な事って、自分に才能がないという事実か。
あの短文でさえ
致 命 的
と評されるほどの、クオリティ意識の甘ちゃん具合。
書いた物の責任を直視できない奴は、小説家目指しちゃダメぽ
何がハードボイルドだ木っ端ハゲが。
とことん笑わせてくれるなてめーは。
堪え性のないストーカー野郎のくせしやがって
ホントにハードボイルドの意味が判ってるのか。
くだらねえ駄文書いてうっとりしてるヒマがあるなら
てめえの生き方もう少し考えろや。
いっそのこと「ストーカー文学」という新機軸で行ってみてはどうか?
創作は死ぬほど詰まらないがアジ文は妙に面白い。
>歓迎しようよ
また今夜も来るんだろうな。そしてここを見たくなくても見てしまう。
そういった点では「恐怖新聞」と似ておる。
>いっそのこと「ストーカー文学」という新機軸で行ってみてはどうか?
いいね。慕う人をこっそり見るだけの日誌形式とか。小説はダメッポ。
この後主人公がどうなるんだろう?とは思わず、どうだっていいや
主人公がこの後どうなっても、と思ってしまうぐらいの出来だから。
この後どうなるんだろう?と人に思わせたいなら有無を言わさず
ストーカー文学だな
発想が貧困だ。
着想らしい着想のない文章の断片を小説と呼称しないで欲しいもんですね
私の中学二年のとき学習雑誌に相当たちの悪い悪戯を書いた葉書を送ったことがある。
中学三年になり、校内暴力が落ち着きはじめた。私は初めて悩み始めた。私はなんてことをしてしまったのかと。
そのころ、「僕は十二歳」という自殺した少年の詩集が話題になっていた。
その少年の父親は作家である。死後に父親が敢えて、出版したものである。
今にして思えば、彼の気持ちは分かりすぎるほど分かる。
が、中一だった私には、その気持ちが理解できなかった。
何故、自分の息子の遺した詩を出版などするのだ。苛酷ないじめにあっていた私の目にはその気持ちがどうしても
親の身勝手、自分の知名度をあげたいが為の行為としか映らなかった。
生きる支えとしてきた江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ、その作者の乱歩と同じ小説家という立場の人がこどもの自殺をどんな理由があるにせよ
「売った」という事実は私の理解を超えていた。
客観的にこどもの問題を考えるようになった今は、無論異なった意見を持ってはいる。
ここに書き込んでいる君たちは何歳だろう?大人は冷静だ。
君たちの毒のある言葉は、届いている。可愛らしい、素直だとも思う。
だが、よく考えてごらんなさい。君たちもいつか三十代になり、同世代の人間たちと、手を取り合って、様々な問題に直面するときが来る。
頼りになるのは大人たちではない。同世代である君の、あなたの、仲間なのだ。
大人の責任にしていられるのは、せいぜい二十代までだ。今度は君たちが、こども達、若い世代の面倒をみなくてはならない。
そのときが来て、我儘になった子供たちに対し、君たちはどう対応する?
俺たちもひどかったよな。仕方がない、甘やかしておくしかない。と思うのだろうか。
君たちの言葉は確かに受け止めている。甘えるのはいい。期待されて、大人は奮い立つものだ。
だから敢えていう。あなたたち自身の世代の責任をしっかり持つ覚悟をしなさい、と。
あのさ、佐原くん。物書きは自分の書いたものに言い訳しちゃ終わりだよ。
もっと大人になりまちょうねん。
>だから敢えていう。あなたたち自身の世代の責任をしっかり持つ覚悟をしなさい、と。
と、大人になれない佐原さんが言っています。
歳食ってりゃそれで大人だって訳じゃないんですよ。
Sさんへ
最後の警告です。
書き込みをやめてください。
SさんやSさん等さまざまな方々(あなたのいう大人たちです)が
本気で心配しています。
そのSは
清水雅洋かね?
佐原氏のようなアレに対して、「もっと悪人になれ」などと嗾けるとは愚かなり…。
>>42 おれこないだ精神病院に取材行った時に、
誰彼構わず「キ○ガイ」って怒鳴りつけるキチ○イ見たんだ。
それ思い出した。
可哀想だよね。
でも、自分の事を思うように客観視できないのは、みんな一緒なんだ。
恥じる事はないんだよ。
ねえ、頑張らなくていいんだよ。
普通になる所から始めようよ。
ね。
49 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 13:31
学習雑誌にハガキを出したこととそれ以下の文章がまったく絡んで
こない。何がどうしたの?自分はこういうことを考えていますよ
という優越感に浸っているだけではないのか佐原氏は
漏れは優越感ではなく
「自分に都合良さそうな事を適当に綴ってみた」
という類いのエクリチュールに感じたな。
>>42を読解。
1)「俺も子供の頃は馬鹿だった」
>子供は善悪の区別がつかないという論旨らしい。
かなり時代錯誤な意見である。
2)「某小説家と乱歩が同じ人間だとは信じられなかった」
>論立てとして滅茶苦茶だが、大人と子供の考え方の
違いという物を立てたつもりらしい。説明不足。
3)「このスレの対応は毒があって素直で愛らしい」
>文脈的にこのスレの反応は子供だと言いたいらしい。
説明不足。俺にはこの板、年輩者が多いと感じるが。
4)(自分の子供時代を棚に上げて)「覚悟を持て」
>綺麗にまとめたつもりになるのはいいんだけど。
痴呆老人と同じ文脈で語ることを多少なり恥じたら
どうだろうか。仮にも文士を志すならさ。
52 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 15:34
>50
脅迫ではないのか。
>やっぱり意地でも「群像」に送ることにした。
ほうほう。吉報を期待していますよ。
54 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 10:21
群盲
55 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 10:23
焼畑文芸
56 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 13:41
文学海
57 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 14:31
フール読物
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 15:06
>>1 設定や言葉遣いがダサいし古くさい。
それに書こうとするものをもう少しことを勉強なり、研究したほうが良い
現実的におかしな所を指摘
>片手で軽々とステアリングを行うテクニック
速く走る人間はそんなこと絶対しない。大体そんなテクニックなんかない
(ステアリングは両手持ちが基本中の基本)
>タクシー運転手にだって、あまり見かけなかった
タクシー運転手は、絶対そんなことしない。
(タクシーの場合、曲がる時は逆手持ちが基本)
>濡れたアスファルトの上を、タイヤでしっかりグリップさせて曲がった
濡れた路面をグリップさせて曲がるなんてF1ドライバーでも無理です
(そんな車があればノーベル賞)。
>前に走っていたカローラ・レヴィンをあっさりと
レヴィンではなく「レビン」です。
それに車のことを少しでも知ってる人間は「レビン」とは呼ばずに
「ハチロク」と呼びます
>一度だけ仕方なく高速で停まるしか 〜中略〜 その時は鑑別所に送られた
一度だけという事は初犯ということだね
家庭裁判所は免れないが、凶悪犯罪でもない限り初犯で
鑑別所に送られる事はありえない
国語的におかしな所を指摘
>俺はハンドルを握る彼女の軽やかな手つきをまた眺めた
冒頭でステアリングと表現しているのに、
ここでハンドルと表現するのはおかしい。
>>59 なにを訳の分からない事を言ってるんだい?
>>1は
>>30で20年前の設定だとちゃんと発言しているじゃないか
ということはだねその時代のレビンはエンジン形式AE86。
つまり「ハチロク」であってるんだよ。
61 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 15:37
62 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 15:43
>>1 族でいつも頼りにされてたやつが、
やめると言う理由で集団リンチされるなんてありえないだろ
もしあったとしても、こいつは女なんだから
集団レ○プになるのが普通だろ
それを集団リンチだなんてオメデタイ脳ミソしたやつらだ
63 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 15:54
64 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 18:29
>>60 誰がどこでAE86と書いてるんだ?
TE71レビンかもしれなだろ。あほか。アニオタが。
おまいら、86だとか71だとか佐原が理解できないこと言ってたら可哀想だろ。
佐原は少し足りない子なんだから、そこんとこよく考えろよ。
サハランを馬鹿にするな!
あれは厨の勘違い文章というエクリチュールを執拗に追求した作品だぞ! そんな事も見抜けないのか!
そうか! 佐原は我が身を犠牲にしてあの手の文章の恥ずかしさを教えてくれている訳だな!
佐原の事は老師と呼ばせてもらうぜ!
バルトの言う、言語の断絶か。
69 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 21:10
>>65-68 そういうおまいらも、能書きは得意だが、小説を書いたら佐原未満。
>>69 楽しく遊んでるとこ邪魔しないでくれる?
遊んで欲しいなら素直にそう言えば?
>>69 言ってる事が判らなくて悔しかっただけと見た
72 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 04:22
佐原の欲望。
1、絲山のことを秋子ちゃんと呼びたい。
2、精神科に絲山と一緒に通院したい。
3、ハードボイルド小説家になる。
73 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 07:53
悪いのか?
74 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 12:43
心構えがしっかりしていなかった。新人賞をとってデビューする、という
ことと〆切とが、モチベーションのかなり大きな部分を占めていた。
初心に立ち返って、焦らずじっくり書こうと思う。自分は何が書きたいのか、
何がいいたいのか、書き始めた時点ではっきりさせる。
2000人近い応募者の中からたった20人ほどが予選を通過する。
しかもその中で残っていく実力者は一握りに過ぎない。
我が小説家修行を振り返って、スタート地点から眺めてみることにした。
いつも応援ありがとう。読んだっていいだろ。「秋子ちゃん」ぐらい。
佐原、名無しで湧くな! ageるな!
いいんじゃない。
成功の比率だけ比較すれば、上場企業のリーマンの出世街道と比べると情けないほどに細く険しい道だからな。
諦めるって選択肢もあるぜ。
77 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 14:00
>>64 君はバカですか?
>>1のあの書き方で、設定が20年前なら
前を走ってる車はハチロクだとおのずと分かるだろうがよ
71な訳ねぇーだろ。
もうすこし勉強してから語れ。
78 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 14:26:13
>>64 86=メジャー
71=マイナー
どう考えても86が正解でしょ
79 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 17:25:36
80 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 17:26:05
81 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 17:29:49
82 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 20:41:57
>>81 おまえこそ乱歩賞スレに帰れ。もうあそこから出てくるな。うざい。
乱歩賞か……
Nさんがこのスレをご覧になったら
どう思うでしょうね。
Sさん恥ずかしくありませんか?
……恥ずかしくないんでしょうね。
だからリアルでみんなから○○と言われても平気なのでしょうね。
もう制止するのは諦めました。
どうぞご自由に壊れていってください。
Sさんには「止めたけど無駄でした」と言っておきます。
84 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:39:40
人様を公然と大真面目にストーカー呼ばわりする人間ほど
恥知らずではないつもりです。
2ちゃんねるに書き込めば、こういったこともあろうとは
大体予想はつきます。
83さんがどなたなのか、わかるような気もしますが、
憶測の範囲をでません。よろしければメールを下さい。
85 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:41:16
人様を公然と大真面目にストーカー呼ばわりする人間ほど
恥知らずではないつもりです。
2ちゃんねるに書き込めば、こういったこともあろうとは
大体予想はつきます。
83さんがどなたなのか、わかるような気もしますが、
憶測の範囲をでません。よろしければメールを下さい。
86 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:41:40
人様を公然と大真面目にストーカー呼ばわりする人間ほど
恥知らずではないつもりです。
2ちゃんねるに書き込めば、こういったこともあろうとは
大体予想はつきます。
83さんがどなたなのか、わかるような気もしますが、
憶測の範囲をでません。よろしければメールを下さい。
87 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:42:53
人様を公然と大真面目にストーカー呼ばわりする人間ほど
恥知らずではないつもりです。
2ちゃんねるに書き込めば、こういったこともあろうとは
大体予想はつきます。
83さんがどなたなのか、わかるような気もしますが、
憶測の範囲をでません。よろしければメールを下さい。
88 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:43:36
人様を公然と大真面目にストーカー呼ばわりする人間ほど
恥知らずではないつもりです。
2ちゃんねるに書き込めば、こういったこともあろうとは
大体予想はつきます。
83さんがどなたなのか、わかるような気もしますが、
憶測の範囲をでません。よろしければメールを下さい。
89 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:48:53
人様に公然と大真面目に中傷を浴びせる人間ほど
恥知らずではありません。
83さんがどなたか憶測の範囲でしかわかりません。
よろしければメールをください。
90 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:55:23
どなたか判りませんが、忠告ありがとうございます。
91 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 01:57:27
キチガイがどんどん集まってくるスレだな
それは佐原が名無しでしか湧けないヘタレだから
これで文句あるまい。
第三章
目を開けると、真上から十七歳くらいに見える女が、俺を見下ろしていた。
女はベッドの脇に腰をかがめて俺の顔を覗きこんでいた。俺が目で問いかけると、
女は成熟しかかった幾分水気が不足している唇の、淡い微笑で俺に応えた。若いな、と俺は思った。
「……あ…眠っていたらしいですね。あなたはどうしてここにいるんですか」
俺は少女の澄み切った目の美しさに吸い込まれそうになりながら、かろうじてそれだけを
いうことができた。
少女は痩せ、着ているごわごわしたブルゾンがその身体のか細さを強調していた。履いているのは
真新しいブルージーンズだった。ジーンズの素材は柔らかく、尻の形が実にうっとりさせる、
引き締まった若々しい曲線を見せている。
「気がついた? はじめに謝っておくわね。あなたを車で轢いたのはわたしなの。
ごめんなさい。何ていっても無免許なんだ。でも、あたし道に停まってたアウディを見てたら、
どうしても乗ってみたくなっちゃったのよ。ドアの鍵は開いてて、キーも差し込んであったのよ。それで……」
「ああ。わかった」
一気にまくしたてようとする少女を俺は制止した。こっちは気絶していたんだ。
感想下さい。
要音読推敲。
「目で問い掛けると」が絵として浮かばない。説明描写を追加するか、
効果が自覚できてないなら省いても一緒だろう。
てにおはについては音読すれば判る事だ。
「〜唇の、淡い微笑で」→「〜唇で、淡い微笑を作って」とか。
「何ていっても」と「あたし道」に違和感を覚えないというのは、致命的だぞ。
後者は句読点の問題だが、「あたし」を省くべきだろう。
あたしとわたしの表記揺れも酷い。女と少女の表現揺れも、最初に十七歳の
女と表現した以上、以降は「少女」に統一するか、対象の強調として「彼女」
という表現に置き換えるかの処理が必要だ。
取ってつけたような位置に主語を置くのは、配置の処理がなってない悪文だ。
人に読ませる準備ができてから感想を依頼したほうがいいんじゃないか?
焦って書いても、全体がこんな調子じゃ、まともな評価はされんぞ。
この文章だと、全体も一回綿密なリプロッティングが必要な悪寒がする。
音読推敲、なるほど。かたじけない。音読は得意なのだが、自作の
小説、特にハードボイルドは照れてしまい、どうも好きになれないが
小説の完成度を高めるためなら、本気でやるしかないだろう。
少女と女の表記は迷った。高校生の18歳である少年から見れば一つ年下である
少女はショッキングなまでに「女」であろう。「あたし」、と「わたし」についても
同様だった。
てにをはについてはご指摘の通りだ。面目ない。
絵として浮かばないか。難しいところだな。いわれてみれば仰るとおり。
>全体も一回綿密なリプロッティングが必要な悪寒がする。
そういうセンス↑↑はここに久留間で見たことがなかった。
ワープロの誤変換での思いつきだろうが、
それ以上に用語の杜撰さが現れている気がします。
夏目漱石の全作品を解っていると思う単語であっても、
辞書で執拗に意味を確かめながら読解することを勧めます。
>>96 噛み付く前にも推敲が必要な悪寒。
夏目漱石の下りは何を言いたいのかさえ判別が不能になってる悪寒。
あと語尾に悪寒ってつけるのは、2ch全体に膾炙してる馴れ合い語の悪寒。
98 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 14:25:07
>>96
まともなレスにも中傷を返さないと気がすまない池沼
99 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 14:35:43
池沼って誰?
100
このスレで池沼つうたら御大しかいないべよ
2ch語を見て、「これはどうやらこの場での隠語であるらしい」と一目で気付かないような人間は言語感覚がアレだと思います。
言語感覚だけでなく、空気の読めなさがイタタだわな
空気読めてたら、「ちゃん付けしてもいい?」なんて台詞は出てくる訳がないのれす。
一部にしか通じない造語で喜んでるのは子供か異常者だな。
2ch全体で見かける隠語に苛立ちながらなお2chに書き込む奴の方が異常に感じる。
というか隠語は喜ぶとかいう話ではないだろう。
このご時世、伏せずにレスアンカつけてキチガイ呼ばわりする奴の方がどうかしてる。
御大は、「死ね」が「氏ね」「市ね」などの誤変換が多用される理由もわからんのかな。
御大は空気や言語感覚に関わらず、他者が自分とは違うルールで行動していると言うのが
分からないでしょう。
あるには自分マンセーだけ。
109 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 22:34:10
日本語で書かれたハードボイルド小説。
『ロング・グッドバイ』矢作俊彦
サハラはこういうの書きたいんだろうな。
97君。
お気づきかもしれないが、読点を
「夏目漱石の全作品を、」で入れるのを迂闊にも忘れました。
一読、平明な文章であることはおわかり戴けることと思います。
池沼さんって誰でしょうか。私は名前は伏せておりますが、御大と
呼ばれるにはあまりに2ちゃんねるでは日の浅い新参者ですので。
大体判る、といいますか絶対に判る筈なので。
「アーリオ・オーリオ」
確かに今までの作品と違って、面白さの点でも文章のクオリティーでも
構成の面から見ても、これは芥川を狙える。まだ半分近くしか読んでいないが
書き込みで真っ黒にしてしまった。それだけの価値は確かにある。
頑張れ。
話してるのは日本語のはずなのに、ここまで意味が判らんと背筋が冷えるなあ。
「アーリオ・オーリオ」の感想だってば。
一行目から取材の徹底振りが窺える。緻密な描写は、その観察眼の鋭さを証明している。
現地で現場責任者や作業員に話を聴かなければ不可能な表現だ。
危険な職場をリアルに描写している。
中央制御室の描写。絲山にしてはやや重い出だしだが、簡潔に情景を描写しようと
文体そのものが引き締まっているのが判る。過去の作品に於いて、このような複雑な
情景描写は見当たらない。緊迫感を出すのに成功している。
テレビドラマのようにシーンがテンポよく移り変わってゆく。イメージが鮮明である。
手馴れたストーリーテリング。
学級肌の哲。
現代を批判するのに過去の時代を対比させるのは、ありふれてはいる。
(プラネタリウムの変貌に関する描写のこと)。
描写の段取りを心得ている。これだけの情報を手際よく処理している。
リアルで自然な会話を書くことに専念しているようである。
大人らしく醒めた対応を(姪に対し)する主人公。ここまで冷静なキャラクターは今までになかった。
タイムラグ。星の光と同じだといいたいのだろう。
虚無的な暗さに彼女は初めて挑んでいる。
キリがないのでこの辺で。
>>112 >「アーリオ・オーリオ」の感想だってば
判るか。脈絡ないな。
てか、その感想とやらの前三行も良くわからん。
だから、チャンドラーサイトの俺だって。ペンネームで検索する人が、
ネット友達でいると迷惑だろ。ここ見られたら。
お前、自分が知ってることは他人も知ってると思ってるだろ。
見られてやばいなら、最初からかくな!
そのペンネームでネットストーカーしてたのは誰だよ?(w
ヴィンテージ臭は、片山風味ということで
なんとかおおめに見てもらえませんか?
玉砕でした。 投稿者:佐原敏剛 投稿日: 1月27日(火)22時40分48秒
却って気合が入って大いに仕事や創作に読書に打ち込もう、勿論好きな女性も見付けてやろう、
というガッツが湧き上がってきました。私はそんなにやわな男ではありませんよ。
最近は仕事の方を優先させなければならない立場にある(住み込みで家賃格安。風呂もトイレもついている。
その上生活必需品は殆ど貸与)ので早く寝て、四時起きで読書、創作に励んでいます。
その新人賞作家の女性に関してはけじめをつけることが第一と考えます。
雅弘さんの仰るとおり、失恋によって自覚、今すべき事が見えてきました。やるときにはやります。
私もどちらかというと融通が利かない方かも知れませんね。喧嘩っ早いところもありますし。
私も英会話の夜間学校に行っていた時分、「ナローになるな」とネイティブの先生にいわれました。
オーストラリア人の先生でダニエルというファーストネームでした。
もうとっくの昔に帰国されてしまいましたが、いい先生でした「君はフラジャイルだ。後で辞書で調べなさい」と(勿論英語で)いって下さったこともありました。
その先生のファーストネームを処女作の中で使わせてもらいました。しかし誠実さに勝る徳というものはありません。勇気も愛も誠実さがあってこそですから。
120 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/12 09:28:08
池沼=知的障害者のことなり。「ちしょう」と打ち込むと池沼
と出てくるなりよ。池沼=
>>1の大先生です
121 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/12 15:27:29
佐原を見て目を伏せたくなるのは、自分達の中にも佐原的な要素があり
いつか陥ってしまうのではないかという危惧からくる。
宗教団体のパフォーマンスが街頭で行われるのを
心苦しく無視するよう努めるのに似ている。
要するに佐原は自立していないという意味だろうか。
経済的にまあ何とか自立してはいても、精神的自立は
まだまだである筈の子供たちにまで、友達以下の扱いをされているから
いい返す言葉も見当たらない。
宗教そのものを私は否定はしない。
デカルトを読めば、観念的な神の存在証明に頷かされる。
いつか陥ってしまうのではないか、というのは
私を見る人間各々の姿勢次第である。
私は私自身の道をただひたすらに歩いてきた。
暗中模索のなかで、ひとすじの希望を小説に見出していた。
過去の自分を振り返って、嫌悪感も抱かないし、
生きていくなかで危惧など覚える暇などありはしなかった。
ただ、やるだけだ。敗者に休息はない。
言うことがいちいち仰々しいし、カッコつけすぎ。
しかも借りてきた言葉を使いたいのがミエミエだから
佐原の意図とは裏腹にかっこわるいことこの上ない。
いかに自分が苦闘の道程を歩んで来たか、
それを語りたいらしいが、
そういう気持ちを作品に昇華しないでどないすんねん。
絲山さんのダヴィンチに載せられた写真を見ている。
いっつも思うのだが、「清楚な美しいひとだなあ」
(照れろ、照れろ)。
私は身長が170センチで、私の同世代では平均である。
痩せ型だが筋肉質。長距離のランニングが得意。
七月に、再就職先を見つけるにあたって、ボクシングジムに気合を入れるために
年下の友達を連れて見学に行った。創作のための下準備も兼ねていた。
ジムは「あしたのジョー」の丹下ボクシングジムそのまま。
女は一人もいないストイックな空気がたまらない。
それにしても、なんて綺麗なんだろー。
君って40年遅れてるよね
カラオケで殿様キングス歌う奴だと思ってるんだろう。
山田詠美が対談でいっていたが、今流行のひきこもりを扱うにしても永遠性を
追求しなかったら勿体無い。流行を追ったことが無い、というより
天邪鬼に古風でいたいたちなんだ。子供時代私は大人に対して敬意を払ったので
「今時珍しい子だ」といわれたいと思っていた。実際にいわれたことはなかったけど。
「古風だ」とはたまにいわれる。流行はあてにならない。廃れてしまえば空しさが残る。
絲山さんの文学が後世に残るのかどうか、流行に惑わされることだけはやめて欲しいと思う。
>>125 >七月に、再就職先を見つけるにあたって、ボクシングジムに気合を入れるために
年下の友達を連れて見学に行った。
こういう読みにくい文章は、なにか意図があって故意に書いているのですか。
七月に、再就職先を見つけるにあたって気合を入れるために、年下の友達を連れて
ボクシングジムに見学に行った。
この方がわかりやすいでしょう。
ボクシングジムに気合を入れるために。
ボクシングジムを元気付けるために行ったかのような意味に取られますね。
128さんは女性だろうか。何も私は女性を軽視してはいないつもりです。
ストイシズムを信奉するからといって。男にとって恋愛対象である女性は
最も得がたい宝です。ところが悲しいかな女性の目には男の描く美しい恋というものが
「絵に描いた餅」としか映らない。悲しいことです。絶世の美女への恋が
美しい恋などとは大人になった男はもう思いはしません。
女は醒めすぎです。
「アーリオ オーリオ」読了。
前半、大いに期待したのですが、
後半、少々息切れしているように思いました。もうひと頑張りで
主題を鮮明に提示することが出来たろうと惜しい気がします。
話してるのは日本語のはずなのに、ここまで意味が判らんと背筋が冷えるなあ二回目。
131 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 00:11:18
>「古風だ」とはたまにいわれる
相手は変人だと言っているのだ。遠まわしな表現でね。
あと無理に難しく書こうとしてないか?どうせ下心
性欲全開なはずなんだから自分の実力にあった文章を
書けばよろしい。神だの何だの理解すらしてないのに
かっこつけるなって。
132 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 00:13:04
スタイルがいい 意外だった ちかんしたい
133 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 00:16:35
元々の気質なのか、作家を目指しても報われない現実に押しつぶされて
発病したのか・・・
リアルな○○○○にふれられるのは2ちゃんの楽しみのひとつだな。
御大は日本語じゃなくて、日本語に似た御大語使ってるからw
>128さんは女性だろうか。
以下の妄想炸裂こそ、このセンセーの持ち味ですよ?
>>129 なんで
>>128が女性だと思った訳?
性別を示すような要素はないような気がするのだが。
まあ、素直な丁寧体の文章は2chじゃ少ないほうだとは思うけど。
しかも脈絡なく講釈始めるし。
悪いが、素で電波感じる。
聞かれても無いのに「軽視してはいないつもりです」ってのは、
「自分にはそういう意識があります」と言ってるようにしか
聞こえない。ていうか
>女は醒めすぎです。
軽視じゃないのか、コレは。
十把一絡げにして、なにを偉そうに。
お前、「男だから」という理由で「夢見すぎです」と罵倒されたとして、納得できる訳?
>>128の文章からどうして女性だと思うのか
(;´Д`)教えてえろいひと
素直な丁寧体の文章で不備を指摘すると、自動的に女と見なされた上
「軽視してない」と言いつつ軽視されるスレはここですか。
某ネット社長のように、その内根釜に釣られるであろう。
よっぽど女に飢えてるんじゃないのか。
女の一緒に飯喰っただけで、脳内彼女に認定しそうだな
女の→女と だろ もちけつ
おう、すまん
>子供時代私は大人に対して敬意を払ったので
>「今時珍しい子だ」といわれたいと思っていた。
この箇所も相当おかしい。
「過去の自分を振り返って、嫌悪感も抱かないし」
少しは嫌悪感抱いた方がいいと思うけど。
つーか、自分に対してそれほど鈍感な奴に
小説家の資質はないと思う。
>女に飢えてる
というか女性好きではある。だが、ある程度接近してこられると
無意識のうちにこっちから相手をはねつけるようなところがある。
やっぱり女性恐怖症なのか。接近してきたと思ったのは、どう考えても
私なんか好きになりそうに無い美人だったんだが。
また、どうせ突っ込まれるんだろうけど、恋に関しては確かに奥手だな。
しかし「女性の描写が巧い」とよくいわれるんだよな。自分が女性的なせいか。
聞いてないから。
40過ぎのおっさんに奥手っていわれても
148 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 11:35:13
女性好きではある=本音だね
ある程度接近してこられると無意識のうちにこっちから相手をはねつ
けるようなところがある=ウッソォ!?
接近してきたと思ったのは、どう考えても私なんか好きになりそうに
無い美人だったんだが=オイオイ
恋に関しては確かに奥手だな=あちこちで女性を口説いているのに?
「女性の描写が巧い」とよくいわれるんだよな=買いかぶり過ぎでしょ。自分のことw
恋に対して奥手なおっさんが
雑誌で顔見ただけの新進女流作家に
ストーカー行為ですかW
>女性の描写が馬い
ほほう。
>>1を再読
……ハァ?
>ある程度接近してこられると無意識のうちにこっちから相手をはねつけるようなところがある
童貞みたいなこと言うね
童貞だろう
よーするにとことんもてないってことだろ>奥手
>「女性の描写が巧い」とよくいわれるんだよな
誰に言われるんだ誰に。
どこのどいつだ佐原にそんなこと言う奴は。
ええっ言って見ろ。
ちがう。サハラは本来的にはクールな感じのイイ男だよ。
なのになんでも軽さ軽さの時代のなかで不遇なんだよ。
オーラが邪魔してしまうんだよ。なんとも皮肉なことだよ。
154 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 12:09:04
佐原のプロフィール誰かさらしてよ
↑のBBS初めて読んだ
他の人にはかなりていねいにレスしてる絲山が、佐原に対してはほとんど無視か
キレてるね。
前後があるならもっと読みたい。
157 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 18:41:35
佐原よ、気に病むことはない。
童貞は一つの美徳だ。是非貫きたまえ。
玄人に世話になんるなんて邪道さ。
159 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 20:21:27
絲山のことはあきらめなさい。
161 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 21:43:45
佐原は残業か
162 :
石黒です、ご注文のFAXありがとうございましたぁ♪:04/09/13 21:47:25
かもめのmojicoは最高だ!!!!!
みんなmojicoを買わないか?
紙に書いて何でもできるスーパーFAX!
今なら代理店権利&mojicoで38万円!
三島の短編、「煙草」を読み始めた。
「仮面の告白」「金閣寺」でしか知らない三島だが、
自己完結の美学、構成に対する畏敬、崇拝の念、割り切ることでしか
例外を認めない論理でしか表現不可能な自己。孤立することを避け得ない三島の
死への憧憬。時空を超えた死の観念に突き動かされるかのような心情が
三島の絶対的モチーフだった。
自棄糞になっても尚、「人を食った告白」という突き詰めるならナンセンスな動機によって
芸術創作に挑まざるを得ない。道化をさらに突き放した仮面の道化。三島の自ら覆い隠した視線。
フロイトの説のように彼は愛の獲得のためにのみ芸術創作を行ったのだろうか。
そうではあるまい。三島のみていたのは死という一点のみだった。
死のみがもたらすであろう得体の知れない何か。三島の野心はそれを表現することに傾注される。
明日、電車の中で最後まで読むつもりである。
要するに美人とは合わないんだよな。私の容姿に女が欲望などという洒落たものを
抱くということはまずあり得ない。欲望とは恋のことを意味するのか。違う。
そんな伝で行けばとっかえひっかえ女を乗り換える人生になる。どう考えてもおかしい。
芸能人夫婦がしょっちゅう離婚だ破局だと騒ぐにつけつくづく感じざるを得ない。
目先の欲望に振り回されて、恋の本体を見失うような愚かな真似はしたくないと。
スルーで。
165 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 23:59:55
先生をスルーしたら、このスレの存在意味がないだろうw
いや面白いかなあと思って。
ところで
>>165は晩飯何食った?
俺残業のせいでこれからカップ麺という粗食
スルーで。
168 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 01:07:09
70時間超えた残業代がカットされる俺の立場ってどうよ。
>163
読み終える前にぐだぐだ語るな。
おまえはいつもそうだ。
読み始めるや否や幾つかの言葉に囚われて
勝手なイメージを膨らませて誤読する。
せめて全部読んで、作品の全体像をつかんでから感想を云え
……ということを数年前にリアルで何度も言ったが
いまだに守れないようだな。
はっきり言う。
おまえの文章はゴミだ。
このままでは作家になんて永遠になれない。
ま、作家「志望」にはいつでも、いつまでもなれるがな。
みろ、まるでおれがゴミのようだ
清水雅洋
この文章は、読みながら余白に書き込んだのをそのまま写したものです。
普通、余白への書き込みは読みながら進めるものでしょう。
一旦頭の中を整理するために書き込みました。イメージを固定させ、
誤読に陥るというのは考えすぎです。批判的に読みつつ、イメージを
膨らませるための読み方であって、読みを深くしこそすれ
単なる誤読に陥るような読み方ではありません。
深く読むって誤読を恐れずに突っ込んだ解釈を模索するって事じゃないの?
無意味な誤読するかどうかは広く多角的に読めるかどうかって事だと思うよ。
余白に書き込みまくって狭めた視点を固定しちまうのはどうかと思うなあ。
177 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 11:25:31
メモ書き程度のものなら自分の本の中へ留めておきな。自分の頭の
中で解釈しているものだからわけがわからなかったんだな。
と書いても無駄なことはよくわかっているつもりだ。何しろセンセイは
人の言うことを聞かない。とにかく聞かない。聞き入れてもしばらく経つ
と忘れて元の木阿弥だし、ひどい時には自粛するどころかエスカレートさせ
る。こういうところが池沼といわれる由縁なんだよな。
ここ面白いね!
「トイレですか? お客さん以外は駄目なのよ」
女は困ったような表情で答えた。
「いや、実は僕、ここで仕事を貰えたらと思いまして。ちょっとでいいですから、特別に貸してくれませんか。もう漏らしそうで」
「ここでアルバイトを? 珍しいわねえ。いいわ。そこのエレベーターの奥にあるから使って下さい」
俺は礼をいって、便所で用を足した。便所から出てきて、女の座っている受付の窓のところにウォークマンを静かに置いた。
女は怪訝そうにそれを見た。俺は声を低くしていった。
「ここのお客がやってるのを盗聴したテープなんです」
女は仰天した。みるみる顔が蒼白になっていくのが判った。
「あ、あ、あなた。あなたはどうしてこれを。まさかこのホテルを脅すつもりじゃないでしょうね」
俺は首を横に振った。誰も脅すとはいっていない。
「僕はそんなことには関心がありません。俺はこのテープをある男から盗んだんです。これを持っていた男は恐らく何か企んでいるんでしょう。
テープをダビングして裏でこっそりと悪いことをしでかすつもりなんだ」
「警察に……」
いいかけて途中で女の呼吸は急に苦しそうに乱れてきた。
「困るわ。警察に入られたらこのホテル」
女はウォークマンを脅えきった目付きで見詰めた。その目が潤んできた。女は顔を両手で覆い、嗚咽を漏らし始めた。
「おばさん」
俺はこの女が普通とは違うのを感じ取っていた。ラブホテルの受付でバイトをする女。その立場をうまく利用した不倫。あり得ることだ。
これだけでは何が何だか解らないかもしれませんが、何かお気づきの点があれば、ご寸評いただけると嬉しいです。
説明不足。
求人募集見て来たわけでもないのに、いきなり「仕事したいから」とか
言って押し通そうとする謎な人物にトイレ貸すかなぁ?
でも、間に説明なり描写なり挟んで、読者を納得させる/不自然さを
気付かせないようにするのは無理ではあるまい。
俺だったら
〜
「ここでアルバイトを? 珍しいわねえ」
女は怪訝そうに眉を顰めてから、面倒くさそうにかぶりを振った。
「いいわ。そこのエレベーターの奥にあるから」
俺は礼を言って、
〜
とかやって流すかなぁ。
例として取り上げたけど、女が仰天する下りとか、警察とか口走る
ところとか、流れがぎくしゃくし過ぎてると思うよ。
要音読推敲(二回目)。
>習作はもう書かない作家志望
習作の枠を超してない。
>習作はもう書かない作家志望
習作でないということは
全体の構成とか
作品世界の統一性や堅牢度とか
テーマの取扱方とか
人物の描き方の立体性とか
そういった総合的な(=一部の抜粋だけ読まされても論評しようのない)ことが
問題にされると思う。
どの新人賞でもいいから、
最終選考の選評を読めば、
そんなことは一目瞭然だろう。
たった数頁の文章だけアップして、どんな感想をもらおうって言うんだ?
また、てにをはを直して欲しいのか?(それじゃ初心者以下)
前に悪文だとけなされたのが口惜しいから、
自分でうまく書けたつもりの箇所をアップして、
「文章うまいですね」なんて言って欲しいのか?
(処女作と比べても全然向上してない)
それとも単に相手して欲しいだけのかまってちゃんか?
(だったら大成功。ヨカッタネ)
だいたいこいつ、一回でも予選通過したことあんのか?
それ以前に、一度でも眼の利く読み手から褒められたことあんのか?
非常に疑問だ。
巧いと言わしめたいなら気の利いた描写で惹き付けて、
奥の深そうな要素をいやらしくないように配置して、
斬新な切り口でおっと言わしめるくらいの断片を提示すればいい。
難しい事ではあるが、そういった退き付け要素のある作品は
三語スレでも出会えるラインだ。
習作でいいから三語に挑戦してみたら?
酷評されて終わりだろう。
最近の感想人、しっかり読む人ばかりだから。
佐原さんは或る意味では三島に通じるところもあると思いますよ。或る意味では。
本音を吐けば、私自身、この作品は習作の域を出ていないと思う。「新潮」に応募した
作品を超えられなかった。何とか構成、表現を見直し、テーマを突き詰め、
書き直さなければ、とても「群像新人文学賞」は無理である。「新潮」に応募した
作品には自信があった。絲山に勝つことが出来るという自信があった。
が、落選。「群像」の〆切は10月末日だ。登場人物の性格造形を
徹底することができなかった。ストーリーもどこかで聞いたことのあるような平板なものだ。
何よりも主題が弱い。
構想期間も含め、5ヶ月で書き上げた。87枚ほどを15の断章形式でまとめた。
「イッツ・オンリー・トーク」と枚数は違うが、形式は同じである。断章形式をやめた方が
得策かもしれない。
>三島に通じる
むしろ谷崎に親近感を持っているんだが。
基本的なことを聞きたいんですが、群像とか新潮って、いわゆる純文学雑誌じゃ
ないのですか?サハラさんの書きたいものとは傾向が違うのではないですか?
>むしろ谷崎に親近感を持っているんだが。
真に受けるなよ木っ端ハゲ。
>作品には自信があった。絲山に勝つことが出来るという自信があった。
なんだなんだ、求愛して相手にされなかったら今度はライバル視かW
189 :
サハラ:04/09/15 21:10:43
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 執筆の邪魔だから静かにしてくれる?
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|愛媛みかん|/
190 :
サハラ:04/09/15 21:24:03
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< て、て、に、を、は、は、を、は……。
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん | /
中学二年で漫画家になりたいと思い、中三の夏休みに推理作家を目指した。
以降、二十代前半まで推理作家になるためにハードボイルドばかり読み漁った。
が、二十四の時「仮面の告白」を読んで、純文学に転向した。そのときまでには
夏目漱石の全小説は読破していた。自分の適性がどちらにあるのか、まだよくは
判らない。が、どちらかといえば純文学のほうが好きだし、書きたい気持ちも遥かに強い。
周囲の人の意見は、半々である。しかし、やはり純文学を勧められることが多い。
娯楽文学を書くには私はあまりに屈折しすぎている。もはやミステリは読む気がしない。
思想書のほうが読みたい。
バイトで疲れたので早寝して早く起きた。
とにかくエンタメ系でも通用しないし、今回の作品は書き直さなければならない。
それから、純文学雑誌の作家たちにもっと頑張って欲しい。やる気を無くす。
中学二年で漫画家になりたいと思い、中三の夏休みに推理作家を目指した。
以降、二十代前半まで推理作家になるためにハードボイルドばかり読み漁った。
が、二十四の時「仮面の告白」を読んで、純文学に転向した。そのときまでには
夏目漱石の全小説は読破していた。自分の適性がどちらにあるのか、まだよくは
判らない。が、どちらかといえば純文学のほうが好きだし、書きたい気持ちも遥かに強い。
周囲の人の意見は、半々である。しかし、やはり純文学を勧められることが多い。
娯楽文学を書くには私はあまりに屈折しすぎている。もはやミステリは読む気がしない。
思想書のほうが読みたい。
バイトで疲れたので早寝して早く起きた。
とにかくエンタメ系でも通用しないし、今回の作品は書き直さなければならない。
それから、純文学雑誌の作家たちにもっと頑張って欲しい。やる気を無くす。
絲山さんの掲示板で
「佐原君。文學界の學の字が違ってるよ。所詮その程度か」
とレスをされて、
「おっ??」と思い、更に「佐原君とわたし」というタイトルで
「失礼ですねえ。こういうバカ、久しぶりに見ましたねえ。どうしたもんですか」
と書かれ、もう彼女の術中にすっかりはまってしまった。
上のカギ括弧でくくられた部分は「あたし、あなたについていきたい。一緒に生活したい」
という乙女心で満たされているではないか。こういうやりかたに私は弱い。もう彼女しか
将来の伴侶はあり得ない。文学よりも下手をすれば彼女の方が好きである。まあ当然のことながら。
>>191 佐原さん・・・ですよね?
トリップつけてもらえませんか、
>>193みたいな内容は本人なのか、
他者の煽りレスなのかわかりにくいです。
195 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 09:39:08
すごいな妄想大会開催中w作家としてよりストーカーの素質大ありと見た。
そしてマゾヒストとしての素質もwww 糸糸山に縛ってもらって鞭でぶたれてな
さい、佐原は。
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 09:45:11
>上のカギ括弧でくくられた部分は「あたし、あなたについていきたい。一緒に生活したい」
>という乙女心で満たされているではないか。
>上のカギ括弧でくくられた部分は「あたし、あなたについていきたい。一緒に生活したい」
>という乙女心で満たされているではないか。
>上のカギ括弧でくくられた部分は「あたし、あなたについていきたい。一緒に生活したい」
>という乙女心で満たされているではないか。
ぶわっはっはっははははははは。
ここまでバカにされいるのに気づかないつうのも貴重な人種だよな
198 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 10:40:13
サハラってもうすぐ40のオッサンなんだろ。
ちゃん働いたほうがいいよ。
年金も支払わないと。
(無題) 投稿者:いとやま 投稿日:12/16(火) 11:57
ヘンリー・ミラーは、その文体から迸るようなパワーと根底にある明るさが好きです。
--------------------------------------------------------------------------------
あの日のあなた 投稿者:××(注 第三者のため伏字に置換え) 投稿日:12/16(火) 18:34
題名はホキ徳田のアンニュイなボッサ歌謡。
長野にあるというヘンリー・ミラー美術館に一度行ってみたいです。
そんで、
http://www.tampa.co.jp/lifo/happy/koramu4.html ここで、ヘンリー・ミラーの片鱗に触れることが出来ます。
--------------------------------------------------------------------------------
それは… 投稿者:佐原 投稿日:12/17(水) 01:18
知りませんでした。ユニークな文豪ですね。若い頃は美人だったんでしょうか、ホキ徳田って。こういう人を連れ合いにする所が、いとやまさん好みなんでしょうか(笑)。ミラーは、ガチガチの硬派作家だとばかり思ってました。
--------------------------------------------------------------------------------
「佐原くんと私」 投稿者:いとやま 投稿日:12/17(水) 19:35
>こういう人を連れ合いにする所が、いとやまさん好みなんでしょうか(笑)。
失礼ですねえ。こういうバカ、久しぶりに見ましたねえ。
どうしたもんですか。
------------------------------<引用終了>--------------------------------------------------
この最後のレスがどうして
>「あたし、あなたについていきたい。一緒に生活したい」
という乙女心で満たされているではないか。
になるのか誰か教えてください。
もう佐原はエロトマニアとしか思えない。
201 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 13:13:17
ミラーがホキ徳田を嫁にもろたと思うていたんか(爆笑)
おかしくて腹が痛い。文脈と関係がない知識をひけらかすからこういう墓穴を
掘ったと思われ。それで堪忍袋を切る糸山も狭量だがこれは仕方がない
か。
203 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 16:31:46
佐原敏剛って本名?
車体の白いスカイライン…
205 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 19:19:33
登場人物紹介
阿波野久美子 ・・・・・ ロック・バンド『乱歩』のヴォーカリスト
www大乱歩もあの世で泣いておられよう。ロックバンドの名前に
されては。ってか烏賊天の人間椅子からのまんまパクリじゃないか?
206 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 19:25:39
ヘンリー アンド ジューン
208 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 21:57:11
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 車体の・・・・・・・白い・・・
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん| /
209 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 22:00:11
不思議ミステリー!
198さん。まだ決定した訳ではありませんが、ある会社からお呼びがかかりました。
じきじきに責任者からお誘いが来るなんて、それだけで凄い。感謝感激です。
ネットでは(特に2ちゃんねるでは)プライバシーは伏せるべきですので、これ以上は
書き込めません。これで秋子ちゃんとの将来は明るくなる(そう呼んで欲しいみたいだから)。
何で、「車体の白いスカイライン」でひっかかるのか。「白塗りのスカイライン」の方が
文法的には確かに正しいだろう。しかし、センスってものがあるだろうに。
失礼ですねえ。こういうバカ、久しぶりに見ましたねえ。
上の詠嘆を解読しよう。
「ああ、なんてストレートな愛情表現かしら。負けたわ。もうこの人しか私にはいない……」
なんか仕事口に出会えたってんなら、今のうちに病院いっといたほうがいいかも
どうしたもんですか。
解読>「わたし……こんなに舞い上がったの生まれて初めてよ」
これだけ自分に合った仕事は滅多にない。頑張ります。宜しくお願いいたします。
決まるといいな。働いていて、こんなに気持ちのいい職場は初めてです。
ありがとうございます。職場の仲間も気のいい人ばかりです。気合入れるぜ!!
>>210 >白塗りのスカイライン
厚化粧のおばさんじゃないんだから・・・
ただ「白いスカイライン」でいいでしょう。
車体以外にどこが白いのですか?
オフ会でオプさんにも指摘されたんだけどね。確かに形容の仕方がまずかったかな。
なんというか、自分で判ろうとする気がないのは勝手だけど
人目につくところに作品晒さない方がいいよ。
この板で創作に打ち込んでる奴らは、みんな地道に字引きと格闘して努力積み上げてるんだから。
センスで片付けて他人を貶すことでしかプライド保持できないなら、2chは絶対止めたほうがいい。
そういう人間って確かにいるし、職能あったりTPOによってはいい奴だったりもする。でも2chは合う合わないが確かにある。
ガイドにも書いてあるしね。もう寝る。
佐原さんに2つしつもんがあります。
・しつもんその1
>しかし、センスってものがあるだろうに。
誰かそのセンスを認めた人はいますか? 具体的に挙げてください。
(この箇所限定で答えてください)
・しつもんその2
まず、以下のコメントをお読みください。よもやお忘れではないでしょうね?
-------------------------------------------------------------
手帳 投稿者:佐原 投稿日:12/23(火) 23:57
(前略 例によって流れと関係ない自分語り)
―(トリック)―使用の可能性が高い
〇〇〇〇はどうか?〇〇〇〇が〇〇〇と〇〇の〇〇の結果〇〇〇〇●だとしたら?その方がインパクトがあるかもしれない。そうだ。その通りだ。
このアイディアで処女作は決定的ともいえる完成度を備えることが出来たと思っています。やったー!と思いました。
-------------------------------------------------------------
※注 処女作=202です
さて、しつもんです。
>決定的ともいえる完成度
完成度が高いと認めた読者を一人でいいから挙げてください。
プロの編集者のコメントなら最高ですが、
読者からのファンメールでも、
ネット友達の感想でも、
同人誌の合評でも(ただし「あれだけの長編を〜」などの量的な評価は除く)、
飲み屋の知り合いやねーちゃんに強引に読ませた感想でも、
一向に構いません。
必ず答えてくださいね。期待してお待ちしてます。
ここの「習作はもう書かない作家志望」っていうのは本当に全部佐原本人のレスなのか。
もしそうならかなりやばいな。笑い事じゃない気がする。
「失礼ですねえ。こういうバカ、久しぶりに見ましたねえ」
これはまんま、
>上の詠嘆を解読しよう。
>「ああ、なんてストレートな愛情表現かしら。負けたわ。もうこの人しか私にはいない……」
のような読み方をするヴァカを久々に見たということなんじゃないでしょうか、センセー
218さん。図書新聞の同人雑誌評でさるベテラン女性詩人に「これも300枚を超える長編、佐原敏剛『風の描く虎狼』も注目」と評価を戴きました。
>のような読み方をするヴァカを久々に見た
絲山さんと佐原君の結婚式に行こう。と書き込んでくれたのは?
>>221 そのどこに《完成度》という言葉があるんですかセンセー?
>300枚を超える
は「よくそんなにいっぱいかいたね」というだけのことでしょセンセー?
>>222 ソースをしめしてくださいセンセー。
原文どおりに。センセーの妄想解釈でなく。
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< まあセンスだからな。て、て、て、に、を、は
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん| /
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)<これで秋子ちゃんとの将来は明るくなる
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん| /
>>221 サハラはレスアンカーってものを知らないのか。
読みにくいぞ。
センセー、事件起こしたりしないでくださいね。
228 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 15:42:22
センセェが空気嫁ないのは有名。自分自身で語っていたことだが飲み屋や飲食店に取
材と称して突撃取材をかましていたがある日、気の荒い料理人の店にに特攻し
てしまいw摘まみ出されたかぶん殴られそうになったことがある。皆さんならご承知のはず
だが当然アポなし取材。さすが大先生である。
229 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 01:09:05
今日は先生来てないのか、、、残念! ファンです。
228さん。探偵社や画廊にアポなしの飛び込みはしましたが、
そういったお店に入ったこともなければ、殴られそうになったことも
ありません。
純粋さとは赤ん坊の心を持つことである。何故文学は読者を獲得する事が出来るのか。
それは人間各々が生得のものとして潜在的に持ち続ける、赤子の純粋さに訴えるからである。
三島も谷崎も乱歩もドストエフスキーもおよそ文芸というものは本来的に稚拙な芸術なのである。
人がその人生のなかで得た不純物を取り除いて行く過程で小説家は身を削らねばならない。
その過程には様々な偏見や自意識、エゴ、欲望等等の障壁がある。また、それを破る事なくして
大人の文学は生まれ得ない。秋子ちゃんはその点、生まれながらにしてか自己の稚拙さを摘出してみせる
感性と頭のよさ、賢さを備えている。「幼稚園の砂場」とはよくいったものだね。
幼稚園の砂場から人付き合いの仕方をやりなおせという意味だったのではないでしょうか? センセー
231さん。
警察官は何故、犯人を追うのか。犯罪者にも純粋さがあるということを
正義の立場から信じて疑わないからである。その純粋さが刑事を、探偵を
突き動かす。追うものは犯罪ではなく、人間本来の持つ尊い人間性に他ならない。
「ホシをあげてやる」という胸中のつぶやき。それは犯罪の中核にある穢れのないこころを
探し出すという執念が、探偵の心が自身に問いかけ、命ずるからだ。
人は皆幼稚園の砂場に知らず知らず立ち返って失ったかに見える純粋さを取り戻すのである。
こら佐原 投稿者:●● 投稿日:12/31(水) 15:51
さういうふざけた真似をするから
周りからウザがられているのがまだわからねえか。
おめえさんのやることは礼儀に欠けるんだよ。
絲山さんと旧知だらうがネットだけの知り合いだらうが
この板で遊ぶ以上空気読むのは最低限のルールだろうが。
自ら「出入り禁止かと思いました」と言う程自覚がありながら
甘えてんのか、この野郎。
幼稚園の砂場から人付き合いというものをやり直して来いこら。
俺に文句があるならメール寄越せ。板に書くな。
*******************************************************
で、これ↑と警官や探偵の職業倫理乃至は侠気、はたまた、文学の生まれる地点云々についてのご高説と、一体何の関係があるのでしょうか? センセー
で、あるから、純粋さは踏みにじられるのがお分かりいただけるであろう。
その穢れのなさを人生行路で身につけた不純な垢を取り除くことで
救い出すのが文学の使命なのだ。
佐原さん、このスレッド並びに旧掲示板のログをプリントアウトの上、精神科に行くことをお薦めします。
既に見ていると推測している。
237 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 08:00:51
でもアポなしはほめられたことじゃないよね。社会人としてどうよ?
アポ取って訪問するよりアポなしで取材することのメリットってある
の?こんな失礼なことされれば小説書いてるっつたって取材相手だってた
だのお気楽、道楽モノだとしか見られないだろうに。
サハラにも青春はあった。
サハラにも可愛い時代があった。
サハラにも友達はいた。勝手な思い込みで敵視してしまったことを今でも悔いている。
239 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 09:47:48
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)<文芸というものは本来的に稚拙な芸術なのである
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん| /
240 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 10:31:38
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)<まだ、まだ夢があるっす。
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん| /
銀座にある画廊へは、きちんとアポを取り、時間きっかり(正三時か正四時)に
訪ねました。完結したあと、お礼の葉書もお送りしました。
上の解読文はよくよく見ると絲山さんのレスに対し、私が感じたことそのままのようです。
絲山さんのほうがどう感じておられるかはよく判らない。期待通りであるなら嬉しいですが。
「ぴあ・ウイークリー」のポートレート。白がよくお似合いです。表情にもゆとりが感じられますね。
確かによく肥ったり痩せたりするようですけど、かわいいなー。
佐原、お前童貞だろ…
243 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 20:29:57
>>241 >>絲山さんのほうがどう感じておられるかはよく判らない
おまい以外は全員絲山の気持ちをわかってる
童貞ですが、何かご不満でも?
絲山さんのお気持ちはシビアなものでしょう。
しかし、どうして私と絲山さんとの
仲を取り持とうとされるのですか?
ああ、そうか!
私に自信がないといいたいのか。
フィリップ・マーロウはハンサムな男だが、女性にもてるという自信過剰な
タイプではありませんでした。常に謙虚で、女に対して一定の距離を置く男でした。
ハードボイルド文学とは愛する女を慈しみ、決して拘束はしない男の物語なのです。
女の愛ほど男にとって不可解なものはない。恐らく女にとっては男の愛も。
246 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:42:21
>>244 おまえこの前童貞じゃないって言ってたろ。いつ童貞に戻ったんだ。
もうお前は信用できない。
248 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:49:45
>>247 素人童貞とは何処にも書いてないぞ。こいつはバカだけじゃなくて、
その場その場で適当なことを言ってるだけの嘘つきだ。
249 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:55:20
もう佐原の言ってることは嘘ばかりだと判明しました。
アルツハイマーなら許す!
日本語で会話できてるかどうかさえ怪しい相手に何を今更。
お前らバカじゃん?
モリモトに比べればこんなん可愛い方だよ。
253 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 23:02:26
佐原は自分に不都合なことは書かないんだよ。アポなしで取材したことはあるだろう。
場合によっては相手のことを値踏みしてからアポなしでいくかアポとるかを考えてる
最悪最低のヤツだともいえる。画廊の場合にはアポなしよりアポ取りした方が自分に優位
に働くと考えたのであろう。
>しかし、どうして私と絲山さんとの
>仲を取り持とうとされるのですか?
アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
255 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 23:05:54
さしずめ、こずるい中年男ってとこか。いち早く、この男の本質を見抜くとは、さすがイトヤン。
だてにどうしようもない上司を相手に酸いも甘いも噛分けてきたわけじゃない。
佐原さんはそのうち、何かやってくれますよ
まー少なくともマーロウはストーカー行為はしないわなW
ロス・マクドナルドの正統派ハードボイルド探偵、リュー・アーチャーは子供の頃
学校の帰り道に同級生の女の子を尾行したことがある、と告白しているんですが。
ちなみにマクドナルドの妻であるマーガレット・ミラーはミステリ作家で
マクドナルドよりデビューは早いです。
アーチャーは高校生の少女の裸を前にして「悲しげな淫らさ」と感じるような男。
ハードボイルドはこうでなければならない。女の子が可愛くて仕方がない。
秋子ちゃんが好きでたまらない。写真の彼女の頭をなでなでしたくなる。
いつか人通りのない夜道を二人で歩きたい、というのが私の希い。
それを実現するために頑張ります。
騙りかとも思ったが、やっぱり本人か…。合掌。
なるほど。そういう手があったのか。
265 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 09:37:08
>いつか人通りのない夜道を二人で歩きたい、というのが私の希い。
うわぁ。何だか、より一段と・・・・(これ以上は怖くていえない)w
絶対糸山で自慰行為に及んでいるだろうな。サハラは。
キーが滑ったらどうするつもりだ。お前責任取れ。
いい加減にトリップつけろや。#の後に好きな文字いれるだけでいいんだよ。
それは
#いい加減に
ということですか。
トリップって何。
#の後になんで好きな文字をアルファベットでいれてそれ覚えとけ。
ほれ、御大の後に◆bXg9mql6JY ってなってるだろ。
そういうのが出るんだよ。
それがお前の個人証明になるから。
でないと誰が煽りで誰がガチやら
これでいいのか。
ほう。初めて知った。
そうそう。#の後になんていれたか忘れないようにな
>>259,260
汚い手でロスマクやミラーに触るな。
あの二人は学生時代に(どちらも作家になる前に)知り合い、その後の長い人生を共に支え合って生きた。
「作家志望」が、現実には会ったこともない「新人小説家」に、勝手な自己投影と羨望からつきまとうのと大違いだ。一緒にするな。
それから、佐原はロスマクやミラーの作品を理解してない。これは明らか。
佐原は小説の(もっと言うと文章の)構成が判っていない。
部分が全体に占める意味が判らない。
目についた言葉を裏読みして、自分の願望や妄想に引き寄せ、文脈に関係ない思い込みを展開する。
「余白の書き込み」の大半はそれ。
実際に見せられたことがあるから間違いない。
佐原が小説を読んでいる時間の大半は、小説の内容から離れて妄想にふけっているのも同然。
だから時間がかかる。
書いてあることが読み取れない。
書いてないことを勝手に読み取る。
「巧妙な伏線」なんて佐原には豚に真珠。
まあいい。佐原は本当は、小説が書きたいのではないのだ。
「作家」になりたいだけだ。
「作家」を目指して「人生の苦難に耐えている」自分のポーズが好きなだけだ。
それと
「作家センセイ」としてちやほやされたいだけだ。特に女性から。
それを自覚していないらしいのが見ていて非常にむかつく。自己欺瞞のきわみだ。
佐原、本気で作家になりたいなら、
ここに新潮応募作の『クロス』を出せよ。
文学賞を超えた自信作なんだろ? 真面目に読んでやるぜ。
前に言った批判の繰り返しになるかも知れないけどな。
おう。それ俺も激しく読みたいな。
佐原さんはこのスレではセンセーとして扱われているのだから、彼の願いは既に叶っているのですね。
>>259 258がマーロウと言っているのにアーチャーの話を返す馬鹿者。
チャンドラーとマクドナルドを十羽一からげにするなんて、
十年間ハードボイルドばかり読んでその程度か。時間を無駄にしたな。
>>260 子供の頃、似たような経験のある男は少なからずいるだろう。
例えば竹中直人もエッセイの中で告白している。
それと大人になってからのストーカー行為とは別物。
佐原はその区別がわからないようだが、そういうやつは頭(以下略)。
>>261 上でも書いたが、ロス・マクドナルドはアメリカの病理として性の問題を繰り返し扱った。
アーチャーが捜査する事件には、性的なゆがみの犠牲者が何人も登場する。
また、本人が病んでいる場合も多い。
作者は、その病理を鋭敏に感じとり読者に的確に伝えることのできる語り手として、アーチャーのキャラクターを設定した。
そういう作家的計算も読み取れないで、醜悪な色ぼけポエムを書き散らす佐原には、吐き気を覚える。
自分も含め、何人も迷惑をかけられている。
いっそここで全てをさらして、けりをつけたほうが良いのかもしれない。
>>276 ×上でも書いたが
○上で書いたことにも関連するが
失礼しました。
仰ることはごもっともです。私はチャンドラーよりはロス・マクドナルドのほうに
作風が傾いているようにも思います。とういより処女作は厳密な意味での
ハードボイルドではなく、むしろノワールに近かったかも知れません。
大藪春彦から強力な影響を受け、ハードボイルドを読み始めたということからも
そうしたご意見のほうが正しいのかもしれないです。
読んでくださる方が多いらしいので嬉しいです。
「新潮」に応募しました『クロス』を少しずつアップしてみたいと思います。
見事なくらい、会話になっていない(w
『クロス』
佐原敏剛
残暑の蒸し暑さが酷くこたえる工場で、夕美はクロスのペンダントを探していた。
仕事の最中、過って夕美は液状に溶いた糊の中へペンダントを落としてしまった。
糊の入った業務用ラー油の空き缶は、製本機械の据えられた壁際の、丁度角の所にいつも置かれていた。
機械と壁との隙間は人一人がやっと動くことが出来るだけのスペースしかなかった。
定位置に置かれた缶を、夕美はその狭い空間へ、塗装が暗緑色に施されたコンクリートの上を、
ゆっくりと慎重に押していった。機械の下部には壁に向き合ってプラスチック製の重箱に似たケースが
等間隔を置いて、一列に並んでいる。五つあるその半透明のケースの中へ蓋を取ってラー油缶から糊を流し込む。
取り外しの出来る正方形をした、ビジネス手帳を二冊並べたほどの大きさの蓋は、箱の上板の三分の二位で、
残った三分の一の固定された部分にはワイヤーを通す為の小さな穴が二つ開いている。
>>278 やっぱり佐原には日本語が通じない。
小説どころかレスすらちゃんと読めないことが判明した(いや、再確認できた)。
>仰ることはごもっともです。
ということは
>佐原はロスマク(ロス・マクドナルド)やミラーの作品を理解してない。
>>273 >(ロス・マクドナルドの)作家的計算も読み取れない
>>276 にも同意するのだろうが、それでいて、
>私はチャンドラーよりはロス・マクドナルドのほうに
作風が傾いているようにも思います。
どうすれば、理解していない作者の作風を真似できるのだ?
わけわからん。
出生の秘密やSMプレイを書いたくらいで「性の問題を扱った」なんて言うなよ。
佐原はむしろロス・マクドナルドに登場人物に近い。性的な偏○狂とかな。
>処女作は厳密な意味での
ハードボイルドではなく、むしろノワールに近かったかも知れません。
佐原は「ノワールは詳しくない。よくわからない」と言っていたな。
どうすれば、自分でよくわからないものに「近い」と判断できるのだ?
わけわからん。
暴力シーンが多いからか?
新宿のバーで日本刀を振り回す女、それをベアナックルで受け止める探偵……(溜息)……とか、
そんなの書いててノワールを名乗ると、エルロイや馳星周にぼこられるぞ。
ベアナックルというのは素手のことだが。
フィンガーナックルなどというものはこの世には存在しない。
カイザーナックルとか、ブラスナックルとか呼ばれているものなら、あるが。
ああ、どこかのオリジナル商品にはあったか。
286 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 19:23:32
>残暑の蒸し暑さが酷くこたえる工場で
「残暑が酷くこたえる工場で」でいいんじゃないのかね。ことごどく説明不
足か冗長で散漫な文章である。最後まで読む気がしない。読者に過度な
忍耐力を強いるような文章だよ。佐原は文章をスリムアップさせてはどうだ?
自分の書きたいことを全部原稿用紙の上に書き付けるより。文章で
オナニーしているのと同じだぞ。
それ、プロレス用語だろ。「ロシアより愛を込めて」では曖昧な記憶だが
スメルシュの殺し屋の腹にフィンガーナックルを叩き込む恐い女スパイが出てくる。
井上一夫訳。
とにかく、読んでくださってありがとう。ここの部分はラー油工場で
肉体労働をした経験がなかったら恐らく書けなかったと思います。
やっと面白くなって来たなという自信が持てましたが。
>それ、プロレス用語だろ
ぶわぁ〜〜〜か
歌舞伎町にある夜にしか開いていない護身用の道具を売る店で、ちゃんと手にはめてみた。
名前まで確かめなかったかもしれない。そこの店員さんに訊いたら、日本刀で切りかかってきても
防御は出来ると思うといっていました。
290 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 19:45:38
ここの部分はラー油工場で
肉体労働をした経験がなかったら恐らく書けなかったと思います
この経験は無駄骨だったといえる。読んでも情景が全く浮かんで
こないからw浮かんでこないったらこない。
とにかく浮かんでこないwwwww一体、どういう場所なのさ?
鍔元を受けられれば、ね。
切っ先の部分をそんなもんで受けられるわけが…。
ま、どーせ佐原の書いた小説だからいいんだけれど。
それ、斬鉄剣とか、銃弾に銃弾を当てて弾くガンマンとか出てくるような話じゃないんだろ?(w
不思議なことだが、応募作をネット上に出してみると、急に自信がなくなる。
ワープロ原稿では書き出しも悪くないと思っていた。
読みやすさの点においてワープロ原稿の方はネットとは比較にならないほど
有利である気がする。かといって、処女作を今読み返すといかにも描写力が不足していることに気づく。
書き出しには自信がないが、処女作には決して劣らない。70枚程度なので
処女作の四分の一の長さである。とにかく面白いと思うから見捨てちゃイヤ。
291さん。
実物をご覧になれば納得がいくと思います。ナックルには拳の部分をかなり
大きく、しかも指の形に合わせて、急角度で波打っているものがあるのです。
かなり分厚いガラス窓でも叩き割ることが出来そうです。
兜割りって知ってる?
聞いた事はあるけど、剣道の用語?料理にそんな名前のものがあったような気が。
説明不足な点のごく一部。
「業務用ラー油の空き缶」と「製本機械」……何の工場ですか?
「仕事の最中」に勝手に作業をやめていいんですか? 他の人に迷惑がかかるのでは?
そもそも他に人のいる気配が感じられない。一人で残業ですか?
「プラスチック製の重箱に似たケース」というのは何ですか? 中に糊なんて流し込んでもいいのですか?
それはペンダントを探すためですか? 缶を棒か何かでかき回したほうが簡単に見つかるのではないですか? そんなに「業務用ラー油の空き缶」は大きいのですか?
そもそも、工場なら制服を着ているはずなのに、服の内側にかけているはずのペンダントがどうして缶の中に落ちるのでしょう?
まさか、服の外にぷらぷらぶら下げていた? そりゃ自業自得でしょう。
くどいくらい細々描写されているのに、肝心のことが全く書かれていないから全然イメージできません。まるでカフカの文章のよう(と言われて舞い上がるなよ佐原。カフカは狙って書いている。佐原のは天然だ)
あ、それから
>やっと面白くなって来たなという自信が持てましたが。
ごめんなさいどうしてそんな自信を持てるのか全く理解できません。
なお、
http://www1.neweb.ne.jp/wa/phil/page25.html が突っ込まれているのは、「日本刀をナックルで防げるか」なんていう瑣末な事実関係ではありません。そんなものは書き方でどうにでもなる。たとえ嘘でも本当と読者に思わせることは充分可能。
問題は、場面設定や人物の動きに始まり、個々のアクションや描写に至るまで、およそ説得力がない(=上でクロスについて書いたようにつっこみどころ満載)ことです。だから笑われるのです。
例を一つだけ。
新宿のバーに日本刀が登場するのは、まあ良いでしょう。
でも、狭いボックス席で床に置いたギターケースから日本刀を取り出し、鞘から抜いて、わざわざ脳天に振り下ろす(ってことは一度振り上げている)なんてことは無理です。
居合い抜きならまだしも(「こんな狭いとこで刀そんなふうにつかんじゃ駄目だよ」……ザトウイチでも見たら?)。
切りつけられるまで何もしない探偵も相当間抜けです(一瞬の出来事のように見せたかったのでしょうが、文章がもたついてぞうは読めません
)。探偵の見せ場をつくるなら、刀を抜く前に、いや取り出す前に止めろってとこですか(おお、これもザトウイチにあったな)。
それにナックルは違法ではないのだから、ぎりぎりまで隠す必要は全然ありません。読者への意外性を狙ったのでしょうがばればれです。全然効果は上がっていません。
上板に真鍮で出来たスプレーのノズル状の金具が固定されている。直径一センチほどの小さな部品だ。その金具にあいた二ミリほどの穴を通して、ゴムのように伸び縮みするよう
工夫された、螺旋状の細長いワイヤーが導かれていた。
ワイヤーは箱の中をU字を描いて糊に浸され、丁度凍りついた湖面に魚を釣るためにあけたようなもう一方の金具のついていない穴を通して、
ワイヤーに付着した糊を機械上部へと掬い上げる。
ワイヤーはモーターの動力を伝えられ、魚釣りの穴から糊の中へ突っ込んでいき、スプレーのノズルから今度は上へ上がっていく。
ワイヤーはくるくる回る円盤にひっかけられ、その規則正しい上下動によって、糊がすぐ真下を次々に横に流れていく二種類から五種類の印刷物を互いに糊付けするのだった。
いつもは昼休みが終わってすぐ、午前中の仕事でほぼ半分近くに減っている箱の中の糊へ、機械が止まっている間に、新しく缶から注いで一杯にすれば済む。その日は忙しく機械が
回っていた為に糊の減り方が速く、仕事中に注ぎ足さなければならなかったのだ。
無骨な、力強く前後に動く金属の太いアームがゴトゴトと電車のジョイント通過音のような音を立てながら規則的な動きを繰り返していた。
その機械のすぐ後ろでの作業だった。
※製本工場内の描写です。製本屋では必ずしも制服は着用しません。業務用ラー油缶としたのは
そうしたものを流用する会社もあるだろうと想像したからです。
第36回新潮新人賞予選通過作品(2004)
◎最終候補作品
「夜行列車」間宮征
「卒塔婆衣」遷名智衣
「すべては優しさの中へ消えていく」佐藤弘
「ピクニック」寺田徹
「ジョニ黒」牧野ヤエ
○二次選考通過作品
「君は塔の上」原田直樹
「チェザーレ・ギリの憂鬱」吉野水樹
「症状形成とルビコン越境」久万潟彰
「月と瑪瑙」六月万里
「泣く男」水川薫
「呼吸する感情」鹿野亜希子
「マグニチュード」桜田行
▲二次選考落選作品
「エレカニロイロ」上村ウカ
「踊る私が踊った」キムネ
「水神さま」穴見真琴
「葉っぱと車輪」稲内康行
「昼の薄月」えんどうせい
「皆風」井上竜
「フラジャイル・ホーム」
「オモイのタネ」橋本賢一
……ねえセンセー、クロスはどこ?
300 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 20:50:04
百聞は一見にしかず、ってこういうことを言うんだろうな。文章より現物
見た方が早いよ。
ワイヤーは〜
ワイヤーは〜
ワイヤーに〜
をい、大阪人か?w多用しすぎ。
探偵はこのロックヴォーカリストの女の子のやり場のない怒りを正面から受け止める気構えだったのです。
ですから、彼女が日本刀を不器用に振り下ろしてくるまで待ったのだと思います。
描写全般につきましては私自身、完璧とは考えていません。ご批判は謙虚に受け止めます。
じゃ、佐原さん、飲み屋のおねいさんにハリセンでも振り下ろしてもらってそれを正面から受け止めてみてごらんなさい。
301さん。それも楽器屋さんで確認したのですが、布製というかジッパーのついたものも
「ギターケース」というんだそうです。確かにその辺の表記にはもっと調べる必要があったと思います。
…おい、ソフトケースかよ…。
アンタ、馬鹿か?
ようやくわかった。
1残暑の蒸し暑さが酷くこたえる工場で〜
2仕事の最中、過って夕美は〜
3糊の入った業務用ラー油の空き缶は〜
冒頭の3段落の時系列は3→2→1の順で、3以降の段落でペンダントを落としたときの状況を振り返っているのか。
てっきり、3は1の続きで、探している場面かと思った。
(他の方はどう受け取りましたか? よかったら教えてください)
2の最後に「製本用の糊を補充している最中のことだ」と書くだけでかなり明瞭になるのに。
つうか、だったら1は不要。素直に、「落とす」「探す」の順に書けばいい。
それとも何か意味があるのか?、この後「落とす」「探す」をカットバックで交互に描くとか。
ごめん、ギブ
なんだかわからん。想像しようかと頑張ったが
ワシの灰色の脳細胞じゃ無理。
>>287の、「それ、プロレス用語だろ」
は、どうせ、さっき検索して頭の方にプロレス関連のサイトが出てきたからそう思ったんだろうけど、
そのベルトはメリケンにちなんでそう付けられたものなんですよ。
つーか、なんにせよ、物知らずが適当に書いてる「だけ」なのが見え見えなんですわ。
作家が物知らずなんじゃ話にならないって、森雅裕も書いてますよ(w
デンパ系小説の特徴の一部
・登場人物同士の心が簡単に通じ合う。たとえば、人物Aが人物Bの気持を簡単に読み取ってしまう。その際会話は殆ど不要。一言発しただけで「Bの言いたいことが痛いほどわかった」となったり、「何も言わなくても、AはBの気持が痛いほど(以下略)」となったり。
・一方で、個々の人物が各場面でそういう行動をとった理由は往々にして説明されない。作者だけはわかっているのだろうが、読者には全く伝わらない。
「それは書かなくても理解できるだろう」いや書かなきゃわかりません。時には書いてあってもわからないのですから。
夕美はペンダントを「探していた」ということをまず強調するために冒頭の一行を書いたと思います。
いちいちお説ごもっともです。
細長い棒状の何かを入れたギターのソフトケースはどんなことになるかな?
幼稚園児でもわかりますね。
あ、「ギターを入れて、刀も」は絶対無理ですからね(w
309さん。確かに編集者のM氏にも背景の説明が全くない、登場人物の心理が解らない、と
「文学界」に応募した作品についてご批判を受けました。それをどうにか克服しようと努力したつもりでしたが
至らなかったようです。
>>186 :習作はもう書かない作家志望 :04/09/15 20:36:59
「新潮」に応募した作品には自信があった。絲山に勝つことが出来るという自信があった。
それが↑クロス↑なの? 嘘でしょ。出し惜しみしないで本物を読ませてください。
311さん。それは、もう彼女がケースをなんとか工夫して不自然にみえないようにしたので。
まあ、どうしたら不自然にならないようにするかまで私は考えませんでした。怠慢でした。
313さん。どうか焦らずに先を読んでください。
316 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 21:28:02
>>312 先生の文学賞への投稿履歴を教えて下さい。
第×回××賞 作品名「×××××」 といった程度で結構です。
>>314 それなら、偽装して刀を持ち込んできたことに対する主人公の驚きが、ちらとでも書かれてないと、全く意味ありませんね。
-------------------------------------------------------------
手帳 投稿者:佐原 投稿日:12/23(火) 23:57
(前略 例によって流れと関係ない自分語り)
―(トリック)―使用の可能性が高い
〇〇〇〇はどうか?〇〇〇〇が〇〇〇と〇〇の〇〇の結果〇〇〇〇●だとしたら?その方がインパクトがあるかもしれない。そうだ。その通りだ。
このアイディアで処女作は決定的ともいえる完成度を備えることが出来たと思っています。やったー!と思いました。
-------------------------------------------------------------
その処女作が↑↑(ギターケースに日本刀)↑↑なの? 嘘でしょ。出し惜しみしないで本物を読ませてください。
センセー、
>>308について、何か言うことはありますかね?
そんな程度の「取材」なら、しない方がましだと思いますがねぇ。
>>317 きっと主人公は驚かなかったんだよ。お見通しだったんだよ。
だって
>探偵はこのロックヴォーカリストの女の子のやり場のない怒りを正面から受け止める気構えだったのです。
ですから、彼女が日本刀を不器用に振り下ろしてくるまで待ったのだと思います。
初対面で会話も交わしていない相手の「やり場のない怒り」まで読み取っちゃうんだもん。テレパスですかあなたは。
まあ、でも、だったら周囲の反応を描けばいいだけだけどね。
誰かが悲鳴を上げるとか、混みあった(混みあった店の中で刀抜いてんだよアブねえな)店内のそこだけ急にスペースができるとか。
長い木の柄がついた、小さな鍋ほどもあるプラスチックのひしゃくで、糊の入った缶から箱の中へ糊を入れていた夕美は、暑さをしのごうと、じっとり濡れた額をひしゃくを持った右手の甲で拭った。
機械のアームに引っかからないように、注意深く最小限の動作だった。その時、アームが夕美の右肘に勢いよくぶつかった。夕美は反射的にひしゃくを床の上に投げ出し、左側の壁に背中をへばりつかせた。
その拍子にペンダントが、ラー油缶の深い糊の中へ落ちた。
真っ白な液体状に溶いた糊の中へ、小さなクロスが音もなく一瞬のうちに沈んでいった。
「ダイヤモンド? しかたがないね。大切なものなんでしょ。すぐ見つけて。今忙しいの分かるだろ。気をつけて。慣れないうちは機械の後ろには入らなくていいから」
若い専務は物分りのいい、比較的穏やかで真面目な人柄だった。表情を曇らせはしたものの、落としたペンダントを探すのを許してくれた。薄い栗色に染めた、肩まである髪を糊で汚さないように左手で
髪を押さえ、夕美は右手を使い、液状糊の入ったラー油缶の中を懸命に手で探り始めた。
夕美は仕事を始めてから、一月も経たない新米だった。右も左も解らない仕事場だった。二ヶ月前までは通信機器関係の部品組立工場で、アルバイトをしていた。その新宿にあったNTTの下請工場が潰れ、
次に職を求めて職安で探し当てたのが、この小さな町工場での製本貼り込みの仕事だった。高校時代に陸上部の長距離選手だった彼女には、この一日中立ちっぱなしの仕事は向いていた。単調な仕事であることも
長距離に似たところがある。
もう注意深く読んでないからわけがわからないんだが
機械のアームに引っかからないように、注意深く最小限の動作だった。
その時、アームが夕美の右肘に勢いよくぶつかった。
最小限の動作で何でアームが勢いよくぶつかるんだ?用心しながら
動いているんだろう?アームの方からぶっつかってきたのか?あと
夕美の仕事歴=佐原の仕事歴ではないか?
小さなクロスが音もなく一瞬のうちに沈んでいった。
それで
「ダイヤモンド? しかたがないね」
ふぅん。いきなり現れてくるの。こやつは?後から報告しにいった
のか、夕美は。それともその場に立ち会っていたのか。
阿波野久美子という女の子は芸能プロの社長に向かってくってかかり、やくざの組長に
迫られて、激怒し、組長に切りつけたという話を、探偵は社長秘書の女から聴いて、彼女の置かれた
状況と心理とを察していたのだ、と思います。
周囲の反応につきましては私もそうすべきかと思いました。が、若者の熱狂振りを強調するには
却って「気がつかなかった」としたほうが効果的ではないでしょうか。
323さん。その点につきましても反論は出来ません。おっしゃるとおりです。
324さん。工場は狭いので、立ち会うも何も、すぐに報告することが出来ます。
>>322 ダイヤモンドつきの高価なペンダントを提げたまま工場で作業する馬鹿女。
それも服の中じゃなくて首からぶら下げていた馬鹿女。
機械じゃなくてストックの缶に落ちたのに、やりかけた作業を放り出す馬鹿女。<休憩時間で充分だろう。
仕事で使う大事な糊(糊は製本の要だろう)の中に素手を突っ込んで汚す馬鹿女。<ひしゃくを使えひしゃくを。
仕事で使う大事な糊(糊は製本の要だろう)を業務用ラー油の空き缶(料理屋じゃあるまいしどっからそんなもんもってきたんだ)なんかに入れてしまっておく馬鹿工場。
ペンダントがすぐ沈むほど粘度が低い(薄い)のに、缶の中が見えないほど透明度が低い馬鹿糊。
もういいよ。原稿用紙五枚程度でこれだけ皆につっこまれてるんだから、後の出来栄えも推して知るべし。少なくとも編集部か下読みはここで読むのをやめただろう。少なくとも落選と決めたはず。
>暑さをしのごうと、じっとり濡れた額をひしゃくを持った右手の甲で拭った
凄く違和感がある。暑さをしのぐって言う言葉の使い方が
違うんだよ。
それから、いい加減にレスアンカーを覚えてくれ
>>322 のようにする。そうすればマウスをおいただけで
そのレスを参照する事が出来る(専用ブラウザならね)
322では参照できないので面倒なんだよ。
>>322さん。私が実際に勤めていた工場のお隣に、ラー油缶(だったと思うのですが)に入った
ラー油を扱っていたところがありました。
>>325 バカかお前は。何が「と思います」だ。自分の文章に責任を持てよ。
主人公が刀を抜いた女を見て、「その眼にやり場のない怒りが荒れ狂っていることを読み取り」「避けるのは容易だが、真っ向から受け止めてやろうと身構えた」ことを書くべきだったのに、それを忘れただけの話じゃないか。
#ま、この内容も相当デンパ入ってるが、それは置いといて。
若者の熱狂? 全然伝わってこないね。書割以下。いないも同然。だいたいこの話は「ギターケースから刀」の意外性をどう出すかという問題から派生したものだろう。そこが全然描けていないことに頬かむりして、何言訳してるんだか。
もう後づけの言訳は聞きたくない。
(「これは言訳ではありません」という言訳も禁止)
確かに下読みの段階で落とされたに違いありません。この書き出しは冗長に過ぎることは誰の目にも明らかです。
失策でした。
333 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 22:29:34
サハラはトリップとレスアンカーをおぼえた
サハラの経験値が上がった
サハラはレベル2になった
>>331さん。サイダー飲みながらレス考えてたら吹き出してしまいました。
おっしゃるとおりです。
時系列が無茶苦茶なんだよな。自分の頭の中でお話が進めていってな
いか
工場は狭いので、立ち会うも何も、すぐに報告することが出来ます。
って後付けで説明してもどうしょうもないだろう。自分の頭の中
ではそういうことになっててもさ、読んでくれる人にとっては
わからないから。ひょっとして自分の頭の中で想像したことは
誰にでも通用することだと思っているとか?
「あれ」「あぁ、あれねぇ」ってツーカーで会話が通じるか?
>この書き出しは冗長に過ぎることは誰の目にも明らかです。
冗長だなんて品の良いもんと違うだろう、これは。
そのナルシシズムをどうにかしない限り、デビューは絶対に無理。
>お話が
「お話を」ね。てにをはをしっかりつけないとセンセイと一緒になってしまう
からなw
>>330 だから?
それが不純物を混入してはいけない大事な糊を、
専用容器でなくラー油(非常にべとべとしている)の空き缶にわざわざ入れておく理由になるとでも?
また、そういう工場が実際にあったとして、それが何?
この小説の、しかも冒頭で、そう描かなければならない積極的な理由が何かある?
上で誰かが書いてたけど「業務用のラー油缶」と言われても一般人は大きさすらイメージできない。
何の工場かも書いていないのに、いきなりラー油缶じゃ混乱するだけじゃないか。
佐原は「実際にそういう例がある」ことと「小説上本当らしく見える」ことの区別がまるでわかっていない。
初歩の初歩だぜ、そんなの。十年以上何やってたんだ。
慣れないうちは長距離を走ると、単調どころの話ではなく、十分も走ると「限界」を感じてしまうものだが、
トレーニングを続けていくにつれ、その苦しさは歩くのと変わらず、しかも喜びは何倍にも膨れ上がる。仕事も同じ筈だ。
持久力に自信のある夕美は適職と思い定めた。一生をこの仕事で通すつもりだった。高校も碌に卒業していない彼女に選択肢が
限られていたせいもあったが、何より夕美は一本気で、どんなことであろうと熱くなりやすい性格だった。
クロスのペンダントは、ごく小さかった。それでも最初はすぐに見つかると、思っていた。夕美はラー油缶の底を隈なく
探ってみた。糊がペンダントを探しづらくさせていた。手には何もひっかかってはこなかった。糊は缶に入っているものが
全体が均一の濃度なのではなく、所々固い塊(ダマ)が出来ている。固い状態で水を入れ、洗濯機で液状にする時、どうしても塊が出来てしまう。
その塊が邪魔をするのだった。
糊は彼女の目に、どろりとした精液のように見えた。実際それはザーメンにそっくりだった。一センチもその中へ小さなものが
沈んでしまえば完全に隠れてしまうほど濃いのだ。糊は缶の七分目まで満たされていた。
自分のはしたない連想に顔を赤くしながら、彼女は夢中で探し続けた。
>>338 まあ落ちつけ。意味づけできないこともない。
家族経営に毛の生えた程度の規模で、備品なども結構いい加減。でも仕事の質にはとことんこだわる。
そんな職人気質の色濃く残った下町の工場ということにでもすれば、「ラー油缶に入った糊」というのは小道具として生かせるかもしれない。
その場合、主人公が「ラー油缶に糊?」と呆れる場面やら何やらっが必要になって、根本的に作品のカラーが変わる
……というか、これは佐原のゴミ小説とは関係ない話だから、佐原はレスしないように。
>糊は彼女の目に、どろりとした精液のように見えた。実際それはザーメンにそっくりだった。
年中欲求不満素人童貞的妄想炸裂
>>336さん。おっしゃるとおりですね。肝に銘じます。
>>338さん。
>積極的な理由が何かある?
確かに特に強調すべき理由はどこにもありませんでした。
ああ、コイツは前からこうだったな。
蒲田まで行ったことをやんわりと窘められたら、「太宰にもこういう場面は出てくる」という頓珍漢な返答。
あ、太宰じゃなくて梶井だったか。
「橋本さん、いい加減にしたら」
機械を挟んだ向こう側から、工場長が忙しく動きながら、夕美に声をかけた。工場長は専務が子供の頃から
この工場に勤めているベテランだった。
「はい、すみません。後で探します。」
夕美は諦めて缶を元の位置へ、すぐ側で動いているアームに気をつけながら、戻した。子供の頃から彼女は考えることよりも、
動くことに興味を惹かれた。写真よりは映画、静物画や抽象画よりはダイナミックな情景を描いた絵のほうが好みだった。
男に関しても同様だった。学校と教科書にのめりこんで、自分とは何かなどと悩む知性派よりも、多少成績は芳しくはなくても、
行動的で自由なスポーツ万に憧れた。東大生なんてただのオタクだ。
肘の近くまで糊で汚れた右腕を急いで流しで洗い、夕美は仕事に戻った。未曾有の不景気で週辺にあった製本屋は次々に倒産に
追い込まれていた。そんな中で自分の都合を先にたたせては仕事場の人間関係も崩してしまいかねない。夕美は少女漫画雑誌の頁が
四つに折ってある紙の束を機械に乗せ始めた。紙の束は、折り目の一方を断裁され、本の形に整えられていく。断裁の工程は
別の工場の受け持ちである。貼り込みの工程を終えた商品はパレットに積まれ、トラックで断裁をする製本工場へ運ばれる。
>考えることよりも、動くことに興味を惹かれた。
写真よりは映画、静物画や抽象画よりはダイナミックな情景を描いた絵のほうが好みだった。
とても本好きには見えんな。それなのに、
>一生をこの仕事で通すつもりだった。
好きでもないものを作ることを一生の仕事に選ぶか?
佐原は人物の内面を全く考えてないな。行き当たりばったり。
それから、
>スポーツ万
何だよこの誤記は。スポーツ万能? まさかスポーツマン?
本当にこれを応募したのか?
佐原は校正という言葉を知らないのか。こんなの推敲以前だ。
このスレは自分より才能の無い奴をいじってストレス発散するスレでつか?
そうですが、それが何か?(,,゚Д゚)y-~
センセーの小説をごはんにさらしてやりたい。さぞ有意義な感想が得られるだろう。
>>346さん。ミスタイプです。応募作は念入りに読み直していますので、こんな誤記はありません。
確かに夕美は本好きではありません。製本を生業とする人の中には相当な読書好きのかたも
いますから、確かにもう少し、全体を見渡しながら書くべきでした。
>ミスタイプ
って、わざわざもう一度打ち直してるのか?
ワープロのデータをコピペすればいいじゃないか。
とにかくもういいよやめてくれ。
予想どおりろくな小説じゃないことは十分わかった。
もうアップしなくていい。されても読まない。
さっさと次回作の執筆に戻ってくれ。
できればネットも切れ。
まったく、ここまでばかとは思わなかったぜ。
縦に重ねられた四つ折りの束が、機械の動きにつれて、一枚づつ万力に似たアームの先端部分にくわえられて
引き抜かれ、カラーで印刷された薄い「ペラ」と呼ばれる扉絵に糊付けされ、機械の左端から次々に吐き出されてくる。
休憩時間は昼の一時間だけだった。仕事が無く、早く仕舞うことがあるので、それはやむを得ない労働条件だった。
「帰るときに探せば。錆びちゃうことはないでしょ」
工場長が正面を向いて仕事の手を休めずに、隣に立って仕事をしている夕美にいった。
夕美は、はい、とだけ答えて仕事に心を集中しようとした。
夕美は仕事中、缶の中のどんよりとした糊に呑み込まれたペンダントの方へ気を取られ、呆然としていた。工場長にそれを何度か咎められる度にはっとなった。
彼女の胸に、夜想曲のイントロのようなイメージが過去に手を引かれるように湧いた。遠く街のざわめきに耳をそばだてるように思い出の輪郭が甦った。
それが夕美に知らず知らず開くまいとしている心の扉を開かせた。
思い出したいようで、思い出すのが切なく感じられる、いつまでも忘れ去りたくない卒業式のような、何ものにも代え難い記憶だった。
>>351さん。この作品は二章に分かれていて、第二章からようやくストーリーが本格的に動き出すので、
確かにここまでの部分は客観的に見て読むにたえないでしょう。どうも自己満足に陥っていたようです。
構想期間を充分にとり、推敲を徹底して行い、削るべき箇所を見つけなければ完成度は落ちます。
やはり平板な出来としかいいようがありません。率直な御意見をありがとうございました。
>>186 >習作はもう書かない作家志望 :04/09/15 20:36:59
>「新潮」に応募した作品には自信があった。
>絲山に勝つことが出来るという自信があった。
絲山に勝ったところを読ませてください。
>>354さん。それは、第二章以降ということでしょうか。
ならストーリーの動き出す二章を読ませてくださいまし。
小説家ではなくてエッセイストは如何。普通のエッセイではもちろん
なくてストーカーエッセイw
ストーカーエッセイなら、GONとかそういうところなら載せてくれるかもしれませんね。
出来ればどなたかコピーペーストのしかたを教えてくれませんか?
タイプするのは流石にこの時間には疲れますので。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
今までの流れからすると、あながち釣りとも思えないのがすごい・・・。
>>359 お前のパソコンの環境がわからんと教えようがない。
チャンドラーサイトで聞けよ。ここよりは親切に教えてくれるだろうさ。
コピペってテキストの上にカーソル持ってきて左クリックで選択、そのまま右クリックでコピーじゃん。直感的に操作してもわかることを何故できない?
もうこのスレ、サハラせんせーにパソを教えるスレにしちゃうかw
>>362 いや、物を大事にするセンセーは昔買った文豪専用機で執筆しておられるかも。
当然ネットにはつながっていない。
文豪といえば。。。。。。
蝦爺
パソコンは苦手なんだよ。昔から。もともとインターネット・ワープロを使っていて
ワープロ機能以外は必要ないと思っていたから全然勉強していません。
>>362さん。
やってみたけど駄目でした。仕方が無いのでまたいちいちタイプすることにします。
うそ(x。x)゚゚゚
コピーしたら貼りつけしたいとこにカーソル持ってきて右クリックで貼りつけだよ。
つうかウインドウズだよね?
ということは、
今まであちこちの掲示板にアップしてきた「作品」の断片は、
その都度新たに打ち直したものだったのか。
何という時間の無駄使い。
いや、それよりも、打ち直している最中は、内容や表記について微塵も疑いを持たなかったことになる。どうやら本当に傑作だと信じているようなのだ。この見る眼の無さと自分への甘さが恐ろしい。
批判されると「客観的には」「誰が見ても」と卑下するが、それも一時だけ。ほとぼりが冷めれば、今けなされた作品について、また「自信作」「完成度が高い」などという表現を臆面もなく使い出すのは間違いない。
現実世界で、佐原のそういうところを散々見せられてきた。死ぬまで治るまい。
>打ち直している最中は、内容や表記について微塵も疑いを持たなかったことになる。
そういうことなんですよねえ。
教えてもらえなくても
そんなの初歩中の初歩だよねえ。ワード使ってんの?
これから大作家(藁になって原稿をワードの添付ファイルにして
編集にメール送信とかになったらどうするんですか?
一太郎でやってみて、貼り付けは出来ましたが、ウェブ上にそれをどうやって貼り付けるのかが解りません。
疲れる。
そのままブラウザの書き込み欄にカーソル持ってきて貼りつけでいいんでないの?
曲が進むにつれて、皆の表情が安らかに穏やかになっていく。
片桐文は初めて傍に娘がいることを感じていた。
片桐洋子が殺される時の苦痛や恐怖、無念が二人の中に流れ込んでくる。
これ一太郎からの貼りつけな。
郁子には目的があった。絵を描くことの好きな彼女は、漫画家志望だった。
「見栄も外聞もないわ。あたしはアウトローになって、どろどろの世界を描いてやるんだ」
屈折した、しかしどう考えても軽はずみな郁子の行動に、その時の夕美は呆れたが、郁
子が夕美の家に頻繁に電話をよこし、会う約束をしては、喫茶店で漫画の構想を延々と語
る熱気に彼女は毎回、気圧されて、いつの間にか郁子の話に聴き入っているのだった。
郁子の部屋は入った途端、本棚に詰め込んである原稿の山が、どさどさと落ちてきそう
なほど、見苦しく散らかっていた。「片付けんの、苦手なのよ」 キャスターを咥え、金色に染めた髪のてっぺんの生え際を手鏡で映して頻りに顔を顰め
ながら郁子がいう。渦巻きの中心が黒々と光っている。健康的な髪だ。勿体無い、と夕美
は何もいわずに思う。書き損じの原稿にタバコの灰が落ちるのも構わない。大家は何とも
いわないのだろうか。「こーれーよ」 郁子は事務用のぎしぎし音のする椅子にふんぞり返って、原稿の束を夕美に突き出した。
一番上にあった原稿には若い女が眉を顰め、泣き顔で下半身を露にしているポルノ劇画が、
恐るべきリアルさで描かれていた。口には猿轡がかまされ、両手には縄がかけられていた。
男の台詞が、吹き出しの中に入るのだが、その風船のような所はまだ何も書かれていなか
った。「うん、いい線いってる。この女の人の表情なんか、もう完全に女性美の極致」
夕美は笑いながら原稿の束を一枚一枚見ていった。内容はSMが多い。少女時代から江
戸川乱歩を読み耽っていたという郁子らしかった。「郁子こういう願望あるの?」
「あるってばさ。もっともあたしは女王様の方。鞭で支配したい男をぴしぴし飼いならし
て侍らせてやる。快感だわあ」「あんた女にしちゃ喧嘩、強いしね」
「関係ない」 郁子はキャスターを吸い終え、時計にちらっと視線をやってから
「さて、行ってくるか!」 と、椅子から立ち上がった。「どこに行くのよ」
夕美は突然、部屋から出て行こうとする郁子の背中に訊いた。「仕事、仕事」
出来た。
これからこのスレは『佐原くんのひとりでできるもん』になります。
ご苦労。
まあ、一章ほどにはうだうだではないわな。
台詞がいかにも男が頭で考えた女性の台詞になってるけどな
この作品は一度頓挫して、書くのをやめたのですが
絲山さんに恋し始めて書き続ける意欲が湧きました。
オンリー・トークの影響もかなり露骨に出ていると思います。
好きだよ、秋子ちゃん!
「仕事、仕事」
ドアを開け、アパートの玄関へ郁子は廊下を歩いていった。暫くして一人取り残された
夕美が持っている携帯の着信音が鳴った。
「はい。橋本です。はい? ああ、興信所の……見付かったですって? はい、じゃ、ど
こで会えばいいでしょうか。ええ、はい……わかりました」
夕美は興信所の探偵に五反田の喫茶店へ来るようにいわれた。譲治の父親の居所がわか
ったというのだ。仕事が週末まで詰まっていた。探偵と再会できたのは、郁子に会った日
から六日後の土曜日だった。
探偵は喫茶店の奥の席に座って、夕美を待っていた。テーブルに肘を突き、顎を撫でて
いた探偵は、夕美が自動ドアを入ってくるのを見ると、すぐに夕美の顔を見て、目顔で合
図した。
緊張した表情で夕美は探偵の向かいのソファーへ腰を下ろした。探偵はA4の封筒から
何枚かの書類を取り出し、テーブルの上に置いた。次いで大きく引き伸ばした写真を三枚、
同じ封筒から引っ張り出し、書類の横に並べて置いた。
「これは……」
目の前にあるのは、年輩の男がマンションのドアを開けている所を撮った写真だった。
ドアの向こうに、ジャンパー姿の男の顔半分が見えている。
「そのジャンパーの男はあなたが最初、依頼を持ち込んだ探偵社の探偵です。ドアを開け
ているのがあなたのお探しになっている男性です」
探偵は写真を取り上げて、指で指し示しながらいった。ドアを開けている男は後姿だけ
しか写っていなかった。痩せた髪の毛の薄い男という事位しか、その写真からは判らない。
「この探偵が、行方不明の男を強請っていたんです。この男はある企業のトップクラスで
活躍している男ですよ。行方不明だなんてとんでもない。あなたの恋人は嘘をついていた。
奥さんが病気だったことは事実ですが、あとは出鱈目に近い」
夕美は他の二枚の写真を見た。猥褻な被虐趣味に興ずる男がベッドで目隠しをされてい
る。その男と同じとはっきり判るような角度から撮った、目隠しなしの写真がさらに一枚
撮影されていた。
ああ。夕美は全てを理解した。
夕美は興信所の探偵に五反田の喫茶店へ来るようにいわれた。譲治の父親の居所がわか
ったというのだ。
これは探偵と会うシーンまで出すなよ。
電話の後でこんな説明分入ったら、読む方の興味薄れるじゃん。
ここの説明は省いてさり気なく伏線を張るべきだということでしょうか?
全部読んでから感想をいいます。
早く残りをアップしてください。
それほどじゃないけど、やっぱ次どうなるんだ?の興味で読んでいくとこはあるじゃん。行動説明するだけだったら、それは小説でなくていい訳だろ。
読む人の興味を引っぱっていく技術を考えた方がいいと思う。
それでなくても全編説明っぽいし。
全てを説明するんじゃなくて、読む方の想像力を刺激して欲しいね。
今、自分の書き物が締め切りで切羽詰まってるんだが
このスレから目が離せません。
こうして、一人の物書きが魔界に堕ちたのであった。
>>384 どっかに応募するんでしょう?
ここは暇人用のスレですぜい旦那w
自分の作品に集中してくださいまし。
「ゆーみー?」 郁子の鼻にかかったような、色っぽいとも感じられる声が、夕美の耳に息でも吹きかけ
るように飛び込んできた。夕美は仕事帰りに買い物をしている最中に、携帯の着信音を聞
いた。「何よ。これから家に帰ってご飯つくるのよ」 コンビニの袋を左手に提げ、夕美は買い物客の邪魔にならないように、アーケードの端
まで歩いていった。丁度、ドトール・コーヒーが目と鼻の先だった。話しながら夕美は店
に入り、注文を済ませ、店の奥までいって椅子に腰掛けた。 袋をテーブルの下に置き、中から女性週刊誌を取り出して、テーブルの上に広げた。
「ちょっと、聴いてんの。いいパパを見付けたのよ。三十分で二万。しかも私の漫画ネタ
に使えそう」 飴玉でもなめているような、舌足らずな喋り方だった。夕美は週刊誌をめくる手を止め
た。「え? 郁子。今なんて」「だから、いいカモを捕まえたのよ。自家用車はロールスロイス。別荘にも連れて行くっ
て」 郁子は、続けて「ふ、ふぁふぁふぁ」と、ふざけた声を出して笑った。
「あんた」 夕美は目を隣で上品に内容の硬そうな雑誌を読みつつ、エスプレッソを飲んでいるスー
ツ姿の中年紳士へ向け、その紳士に背を向けて、小声で話した。「郁子、あんた、何をやってるのか、分かってるんでしょうね」
「仕事」「辞めなさいよ。一歩踏み誤ったら、それ、犯罪になりかねないわよ。犯罪そのものじゃ
なくっても、それに巻き込まれるわ」「あら、私のバイトしてる店はちゃんとしたお店よ」
「馬鹿。どこがちゃんとしてるのよ。アウトローは漫画だけにしときなさいよ。売春して
たエリートOLが殺された事件、知らないの? 恐いのよ!」「あたしのお客はね、プレイしてる最中に私の網タイツに縋り付きながら涙声で『殺して
ください』なんて頼むような連中よ。本気で殺したくなるわよ」「馬鹿! もろに危ないわよ。そのお客が何かの拍子で逆の心境になることなんて、ざら
なのよ。知らないの? あんた男をどの位知ってるつもりなのよ。漫画家志望の癖に」
それを聞いて郁子は黙り込んだ。プライドが傷ついたらしい。「フン」と捨て台詞を残
して電話を切ってしまった。
>>378 だからそういうことを書くなバカヤロウ。
折角みんなが真剣に作品を読んでくれてるのに、
雰囲気ぶちこわしやがって。
また追い出されたいか。
ま、言っても無駄か。
以前、現実でつきまとった女性から面と向かって何度も(本当に何度も)
拒絶されても、聞いてないふりして、
かれこれ二年(もっと?)後を追いまわしたもんな。
イトヤンのことも、自分で「失恋した」と何度も言い切ってるくせに、
いまだにその体たらく。
頼むからホントに会おうとしたりするなよ。
今度こそ捕まるぞ。前回はたまたま運(以下略)
サイコパス佐原
>>386 いや、ちょっと別ジャンルで…
論文なんで…。
現在文学作品書を真剣に
書いている皆さんには申し訳ない。
今は本業で結果出さないといけないので…
なおさらここに没頭していい状況ではないのですが。
まあ、逃避行動という事で、スマソ
どうして佐原は、
女をろくに知りもしないくせに女性を主人公にするのかねえ。
会話も行動もみんなうそ臭くて、読んでるうちに首筋がむず痒くなってくる。
携帯を仕舞って、冷め切ったブレンドコーヒーに手を伸ばすと、隣のしゃれ者の中年男
は店の天井を見上げ、咳払いをひとつして、また手にした総合雑誌の記事に視線を落とし
た。夕美のほうに何となく意味ありげな視線を送ってくるのが彼女には判った。夕美は身
震いして席を立った。
あんなことを郁子にいった手前だが、夕美の勤める工場では、SM漫画も多く扱ってい
たし、「大人のおもちゃ」の広告が印刷されたページも貼り込んでいた。だからこそ、郁
子も抵抗無く彼女にあんな話が出来たのであろう。もしかしたら密かな悩みでもあったの
かも知れなかった。
夕美は成城学園の駅で電車を降り、住宅地へ向かって歩き出した。もう、十一月に入っ
ていた。クリーム色のコートをはおり、マフラーを巻きつけて木枯らしの吹きつける住宅
の窓を見やりながら、これから訪ねていく男のことを、あれこれ思い巡らしていた。
譲治の父親の住所を夕美は探偵から教えられていた。探偵は個人のプライバシーに関し
ては誰にも口外しないよう、夕美に厳重に釘を刺した。父親は今、家政婦と二人きりの生
活をしていた。運転手は住み込みだったのが最近、通いにさせられていた。静かな環境が
好きな男なのだろう。
肩に提げたショルダーバッグの中に、譲治と二人で撮った写真が数枚と、クロスのペン
ダントが丁寧に包装された箱に入っていた。夕美はあらかじめ電話で来意を告げた譲治の
父親が、待っているといってくれた四百坪はあろうかという豪邸の前で足を止めた。
こんな家に家政婦と二人だけで暮らしているなんて。夕美はインターホンを鳴らし、遠
くに玄関のドアが開く音を聞いた。
>>387 佐原、携帯で電話受けたことあんまり無いだろう?
人に話を聞かれたくないからドトールに入る?
注文してる間もかけっぱなしで? 大顰蹙もいいとこ。
厨房かこいつは。
あ、佐原は「誤変換」嫌いなんだっけ。
訂正しませう。
中坊かこいつは。
>>388さん。申し訳ありません。反省したつもりが。
>>390さん。恐縮です。拙い作品ですが、よろしければ最後までお付き合いください。
夕美の勤める工場では、SM漫画も多く扱っていたし、「大人のおもちゃ」の広告が印刷されたページも貼り込んでいた。だからこそ、郁子も抵抗無く彼女にあんな話が出来たのであろう。もしかしたら密かな悩みでもあったのかも知れなかった。
これギャグにしか読めない…
ふつーに親密な仲だったとか、郁子は他に相談する相手がいなかったでいいじゃん。
なぜにあり得ないつうか、共感できない状況を持ってきますか?
>>393 携帯で話す時は店の外でるわな。
あとあのくらいの会話でコーヒーが冷め切るのも?だな。
いいから続きを早く出せ。
レスなど読むな。
後でまとめて答えると
一言断りを入れればよい。
応接室に夕美は通された。父親は名前を舛田貫一といった。その名のとおり、顔つきや
話し振りからも、一つのことにかける意志力が伝わって来る男だった。作り付けの暖炉の
上に鹿の頭部が剥製にされ、飾ってあった。
「すみません。わざわざ。息子の形見といいますか、大切にしていたものを持って来て下
さるとか、おっしゃいましたね。ありがとう。どんな御縁かは存じ上げないが、息子も喜
んでいるでしょう。病院ではすれ違いだったようですね。あなたが駆けつけるのが、滅法
速かった。私はどうしても抜けられない仕事がありましてね。翌日に息子の亡骸と対面し
ました」
貫一は色艶のいい禿げ上がった額を撫でながら、大きな声で話した。肺活量は並ではな
い。陸上で鳴らした夕美にはそれが判った。
「これです。私と譲治さんが二人で撮った写真と、それから……」
夕美はショルダーバッグの中からアルバムに入った写真と、ペンダントの入った箱とを
取り出し、テーブルの上に置いた。
「ああ。ふむ。あいつとは六年、会っていなかったんです。子供の頃からの過保護に猛烈
に反発しましてね。ふっと家を出てしまった。それだけではないです。主な原因は私が妻
を狂死させてしまったことです。息子は私のせいだといい、母親の死後は私と口もきかな
かった。肉親の地獄ですよ。息子が死んでしまったのも、元をただせば私の責任なのです」
夕美は父親がいかがわしい店に通っていることは関係ないのかと訊いてみたくなった
が、譲治にとってそんなことは、いかにも些事にしか過ぎなかっただろうと思い直した。
「猟をされるんですか」
>>396 つか、携帯が出てくるってことは、これは現代の話なのか?
性意識などのズレっぷりから見て、少なくとも二十年は前の話だとばかり思ってた。
けなしてた『蛇とピアス』と思いっきりかぶってる。しかも負けてるし。
「猟をされるんですか」
夕美は鹿の剥製に視線を注ぎながら、舛田に尋ねた。譲治と付き合っていた頃には想像
もしなかった身内の生活ぶりに羨望よりも落胆の気持ちのほうが強かった。
「ええ。若い頃には。今はもう引退です。ガンロッカーから散弾銃を盗まれましてね。大
事には至らなかったものの、狩猟免許は取り上げられました」
舛田はちらっと鹿の剥製を振り返ってみてからいった。
「譲治は一人息子でした。学校の勉強はさっぱりだったが、優しい子供でした。いつだっ
たか、野良猫を飼ってくれと私に頼んで来ました。許してやりましたが、数ヶ月で死なせ
てしまった。幼かった譲治は非常に悲しみましてね。庭の花壇の横に猫の遺体を埋めて、
小さな、割り箸で作った十字架を立ててやっていました」
そういうと舛田は夕美が持ってきたペンダントの入った箱を取り上げた。
「開けてもいいですかな」
夕美は黙って頷いた。ゆっくりと包装紙を剥がし、舛田は箱の蓋を開いた。舛田の目が
暫くの間その動きを止めた。
「彼が私の誕生日にプレゼントしてくれたものです。譲治さんの形見にと思いまして」
夕美は舛田の動かなくなった目をじっと見つめながらいった。
「今、妻は狂死したといいましたが」
舛田はペンダントを指先でつまみ上げ、掌に載せて眺めた。
「嘘です。妻は散弾銃で自殺した。私が免許を取り上げられたのも銃を盗まれたからでは
ない。間接的な要因は精神の均衡を崩したことだった。しかし。直接の原因は私の異常な
性的嗜好にあった。あなたは異性を殺したくなるほど愛したことがありますか」
夕美は無言で相手を見つめた。舛田は視線を掌の上に載せられたクロスから上げた。そ
れと同時に十字架をやわらかく握り締めた。夕美はその舛田の手に、彼女の心臓を鷲摑み
にされるような圧迫を感じた。
「昔はタブーとされたものですが、今は遥かにオープンです。私と妻も日常的にそれを繰
り返す毎日だった。私たちの行為はもうぎりぎりの線まで来ていた」
>>398 前に
>猥褻な被虐趣味に興ずる男がベッドで目隠しをされている。
この男が父親なんだろ。自分が目隠しされているってことはMだな。
それでどうして
>名前を舛田貫一といった。その名のとおり、顔つきや
>話し振りからも、一つのことにかける意志力が伝わって来る男だった。
の時点で夕美は何の違和感も感じないんだ?
反対に、
>夕美は父親がいかがわしい店に通っていることは関係ないのかと訊いてみたく
こういうどっちともとれるところでは妙に批判的になったりする。
父親が、息子の家出当時、或いはもっと遡って母親存命時に
この手のプレイにはまっていた証拠はまったくない。
また母親とそういうプレイをしていたこともありえる。
>>400 父親が猫の十字架の話をするのと
箱を開けてクロスのペンダントを見るのと、順番が反対。
そうでないと猟銃の話に続けるには唐突すぎる。
また佐原は自分の脳内だけで話をつなげてるな。
夕美は唇をきつく結んで立ち上がった。
「失礼します」
頭を下げると、ドア口でコーヒーを運んできた家政婦とぶつかりそうになりながら、玄
関まで足早に歩き、パンプスをつま先でひっかけて器用に履き、外へ飛び出した。
散弾銃を使用した老女の自殺、というイメージが湧いた時点で全てが夕美には読むこと
が出来た。職場で、もううんざりするほどそういった出版物を見ている。そのストレスは
大変なものがある。沢山だった。実生活まで性のねじれにつき合わされるのは御免だった。
たまたま郁子に漫画の構想を聴かされていた。究極のマゾヒズムだった。拳銃の銃口を
女性器に挿入し、男がその弾の入っていない拳銃の引き金を引く。次第にエスカレートし
ていく行為の結末は、聴くまでもなく話の途中で夕美には解ってしまった。女は男の愛を
命がけで受けようとする。拳銃の弾丸が……。
あんな構想を漫画で描ける訳が無かった。かろうじて小説ならば許容されるだろう。し
かし視覚に訴えてはそれは出来ない。
「折角、いいアイディアだと思ったのになあ」
郁子は話の途中で夕美に遮られ、結末をいい当てられてがっかりしたようにいい、両手
で顔を覆った。聴いてやるだけでも骨が折れた。そんなもの、娯楽を目的として読む人間
がどれ位いるというのだろう、と夕美は思った。
舛田は何故、あんな私的で破廉恥な告白を夕美にしたのであろう。ひょっとしたら、頭
がおかしい男なのかもしれない。クロスのペンダントを見た時、暗夜の路上でぽっかりと
マンホールの蓋が開けられた、その穴を真上から見るように暗く、陰湿な虚しさに舛田の
目はその深奥まで侵されているように見えた。
夕美は成城から新宿まで出て、中央線の各駅停車に乗り、阿佐ヶ谷のアパートまで帰っ
た。すっかり日も暮れ、吐く息が夜気に白くなり、風にちりぢりに流されていった。
部屋に入ると四畳半の居間の炬燵に入り、熱いコーヒーを入れて啜った。部屋は二階で、
見える景色といっては、道路を挟んだ向かいの一戸建ての住宅と、その前に立っている電
柱くらいのものだった。
テレビのリモコンに手を伸ばし、スイッチを入れた。夜の映画番組が流されていた。夕
美はテレビが嫌いだった。映画は好きで、映画館へはよく足を運ぶが、テレビの何とも落
ち着きの無い無意味な連続性とでもいうものが、夕美の神経には耐えられなかった。
スイッチを切らない限り、どこまでも続く番組とコマーシャル。最近は深夜枠も広がっ
て眠る時間さえ奪われかねない、人間の存在、意識というものをすっぽりと呑み込んでし
まう、虚像製造機とでも呼びたくなる、不毛な情報で溢れ返った不気味な箱だ。
『時計仕掛けのオレンジ』という映画があった。近未来に生きる主人公が無理やり目を
開けさせられて映写機のスクリーンを観させられる。スクリーンにはむごたらしい映像が
立て続けに現れる。眼球が乾くと、目薬をさされて尚、強制的にスクリーンに向かわせら
れる。あの映画もテレビを批判したかったのだろう。だから夕美は映画劇場を除いて、た
まにニュースを見るくらいしかテレビに必要性を感じていなかった。
現在性というもの、それは過去や未来に比較しても、みんなが普通に感じているほど「現
実」などではない。却って、過去や未来にこそ現実性が厳粛に現在を見据えているではな
いか。テレビの持つその「現在」が夕美には我慢がならなかった。
夕美はスイッチを切った。携帯の着信音が部屋の中に鳴り響いた。音を大きめに設定し
てあった。人込みのなかでなら便利でも一人でいるときには耳障りな音だ。
「あたし。今DVD観てたの。テレビでは余り観られないマイナーな奴。種も仕掛けもな
くて退屈。ものを創ろうって意気込みが全然伝わって来ない。でもこの世の中、いつから
こんなに退屈になったのかしら。世間並みの幸福ってのに人間、飼い馴らされ過ぎたのよ。
今の世界じゃ何も起きやしないわ。起きたって、昔と同じことの繰り返し。うんざり。何
の為にあたしたち生きてるのかしらね、ね、夕美」
郁子からだった。相変わらずだ。夕美は微笑しながら炬燵の上にある置時計を見た。
「今から飲みに行こうか。明日の日曜は暇?」
「今から? もう十時過ぎてるわよ」
「だから、行くの」
郁子が笑った。
「いいわ。奢りなさいよ」
郁子はスイッチを切った。多分アパートの部屋からだろう。そういえば「十時」はクロ
スを連想させる時刻だな、夕美は駄洒落のような言葉遊びをふと頭に思い浮かべた。
そういえば何故、一日は午前と午後に分けられるのだろう。午前十時と午後十時、二回
同じ時刻を時計の針は示す。『郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす』という題名の小説も
あったっけ。
夕美はアパートから出て、夜空を見上げた。いつもと変わらない夜だった。生まれてか
ら一度もその姿を変えないもの。それは暗闇だけだ。その闇空にきらめく無数の星は、そ
れぞれ自分の生きた歴史を、外に向けて精一杯に主張するように光り輝いていた。
携帯で連絡を取り合い、夕美と郁子は新宿のバーで落ち合った。
「何にする?」
夕美はバーテンから手渡されたメニューを広げて横に座っている郁子に磨かれたカウン
ターを滑らせるようにして郁子の顔の前に出してやった。
「ジン・ライム」
「あたしは、テキーラ」
夕美はそういってバーテンの顔を見た。背の高いまだ三十にはなっていない若いバーテ
ンダーは黙ってメニューを取って、軽くお辞儀をし、カウンターを下がった。
歌舞伎町の外れにあるショット・バーだった。壁に、テレビの衛星放送が映る高価そう
な受像機が据え付けられていた。照明は比較的明るい。店の壁は、総ガラス張りだった。
ガラスにギネスのステッカーが貼られていた。
「『ブレード・ランナー』だ」
郁子がテレビに視線をやりながら呟いた。夕美が注意して見ると確かにハリソン・フォ
ードが出ている、あのSF映画だった。
「映画もあの頃までは良かったわよ。あとはもう下らないのばっかり」
郁子は横目でテレビを見、カウンターに両肘を突いて顎を支えながらいった。金髪に染
めた郁子が、バーでそうしたポーズを取っているところは、今彼女が話題にしている映画
に出てくるアンドロイドのようだった。
「憶えてる? こないだ話した客ね、あのロールスロイスの金持ちよ。自殺未遂した男な
の」
「びっくりさせないでよ。あんた、いつも話が唐突過ぎるのよ。それで自殺未遂の男の人
って? どこで知り合ったの。精神科の待合室?」
郁子は運ばれてきたジン・ライムを一口啜り、グラスの縁から鋭い三白眼で夕美を睨ん
だ。
「ふざけないでよ」
夕美はあわてて口をおさえ、小さく頷いた。
「ごめん。人間性疑うわよね」
「その男、電車の橋の上から身投げしようとしてたのよ。夜の十時半、あたしは非番だっ
たんで外をぶらぶらしながら漫画のアイディアを練ってた。そうしたらあの男が」
郁子は、大仰に溜め息をつき、グラスをカウンターに音を立てて置くと、窓ガラスの向
こうに行き交う人の群れの方を振り向いて、じっと視線を凝らした。
>>404 小説の中身とは直接関係ないが、好きな映画を汚されたので抗議。
>『時計仕掛けのオレンジ』という映画があった。近未来に生きる主人公が無理やり目を
開けさせられて映写機のスクリーンを観させられる。スクリーンにはむごたらしい映像が
立て続けに現れる。眼球が乾くと、目薬をさされて尚、強制的にスクリーンに向かわせら
れる。あの映画もテレビを批判したかったのだろう。
佐原、わからないくせに映画のことを語るな。
これは主人公へのパブロフの犬的反応の植え付けシーンだ。
(だから残虐シーンを見せられるのと同時に、
ヘッドフォンからはベートーベンが流れ続ける)
視覚刺激と聴覚刺激を完全にシンクロさせるため、
目をつぶって映像を拒絶できないようにしているだけだ。
テレビとはなーんの関係もない。
妄想全開の寝言は寝てから言え。
>>406 >びっくりさせないでよ。あんた、いつも話が唐突過ぎるのよ。
大爆笑。
佐原そのものだ。
「止めたの?」
郁子は振り向かずに通りの人込みを眺め続けた。放心したような目付きだった。酔った
のだろうか。夕美は郁子の肩にそっと手をかけた。
びくっとした顔で振り向くと、次の瞬間、郁子は夕美の心配そうに覗き込んでいる顔を、
はったと睨みつけた。
「郁子」
夕美は郁子の肩から手を離した。郁子の顔には映画のアンドロイドが見せる正確に寿命
を定められた存在の、時刻どおりに死ぬ運命にあるものが抱くであろう理不尽に対する憤
りに似たものが見て取れた。コンビニで並べられる寸分違わない内容の弁当、テレビを観
ながらそのブラウン管から伸びた触手によって、存在を根底からおびやかされる人間たち。
「あの、どいつもこいつも似通った格好で、同じような顔つきで歩いてる連中の中にも、
そんな奴がいるのかなと思ってさ。現在性の共有って結局ね、お互いに動きが取れないっ
てことなのよ。今ほど、時間が目まぐるしく動いてる時代って珍しいわ。だから余計に今、
この一瞬がとてつもなく重いのよ。でも、それは錯覚に過ぎない。せかせかした毎日の中
で他人に遅れないように焦るだけ。深刻でもなければ、真面目でもなく、重々しくもない。
中身のない空しい世の中。それが今よ」
郁子は半ば自嘲するかのように、小声で笑った。
「そいつ、電車がそこまで来たとき、あたしの五メートル先で飛び降りようとしたわ。走
って、その大馬鹿の間抜けをそのとき持ってた、商売道具の鞭で引っぱたいて、蠅みたい
に叩き落したの。そうしたら、その男、あたしのブーツにむしゃぶりついて来てさ、踏み
つけてくれ、頼む、頼む、って喚くのよ、近くのホテルに入って、お望みどおりにしてや
った」
バーテンダーには聞こえないように小声で囁くように、郁子は話していた。客は夕美た
ちの他、殆ど入っていなかった。
夕美は呆然と郁子の話を聴きながら、もう郁子とは付き合うのを止めようかと考えてい
た。郁子はパンツのポケットから光り物をカウンターの上に出した。
小さなクロスのペンダントだった。
それは譲治が夕美にくれたものにそっくりだった。夕美は視線がペンダントから離せな
くなり、横にいる郁子を見もせずに訊いた。
「何、これ」
「そいつをあたしにかけてくれと頼むのよ。プレイの最中に。なんでも、死んだ奥さんの
形見だって。プレイが終わって返そうとすると、それはプラチナだ。私が妻にやったんだ。
君に預けておく。君のような人が持っているべきなんだ、自分はこんなもの恥ずかしくて
とても持っていられない、って大声で泣きながらいうのよ。泣きながらまたブーツに絡み
付いて。それからってもの店の常連よ」
夕美はクロスをさっと取り上げて目の前でじっと目を凝らして見詰めた。間違いなく夕
美が譲治からプレゼントとして貰ったものと全く同じ種類であった。何度も何度も見てい
た品物だから間違えようがない。これと同じペンダントを見かけたことは一度も無かった。
夕美はカウンターから立ち上がると、ペンダントをカウンターに残し、バーを飛び出し
た。
「夕美、お勘定! 奢れ、こら!」
と郁子が怒鳴るのも気に留めていられなかった。
一つの歴史に何十億人もの人間たちが生きてゆく時代が交差し、それぞれの十字架を形
作る。過去と現在と未来が十字架に象徴され、その個々の交差する一点は、もっとも曖昧
な現在のまさにこの一瞬なのだという気がした。
朝までバーをあちこちはしごして飲むつもりだった夕美は、飲み仲間の郁子を置き去り
にして来てしまったので、漫画喫茶で一夜を明かすことにした。カプセルホテルなどに入
るのとは比べ物にならないほど安い金額で、リクライニングシートで仮眠をとることが出
来る。
雑居ビルの五階にある漫画喫茶へ、夕美はエレベーターで昇って行った。インターネッ
トの出来る席を選んで、シートに横になり、セルフサービスのオレンジジュースを飲んだ。
ふと、ネットでたまに書き込んでいるホームページの掲示板を見たくなった。そのペー
ジを開こうとして夕美はマウスを持った手を止めた。郁子のアルバイトをしている店のホ
ームページがあるかも知れない。店の名前と住所で検索してみた。店はホームページを持
っていた。掲示板がある。そこを見た。
一番新しい投稿が目に付いた。今日の日付で、
「麻里亜ちゃん、あなたは優しい。私には判る。どこまで堕ちて行くのだろう。おかしな
ものだね。あなたは聖母と呼ぶにふさわしい。あなたにあげた十字架のペンダント、よく
似合います」
もう午前零時を回っていた。書き込まれたのは零時を五分過ぎた時刻だった。「麻里亜」
というのは郁子の店での源氏名だということを、夕美は一週間程前、携帯で郁子と話した
時、初めて聞かされた。
「聖母マリアにひっかけたのよ。俗ってものは本質を突き詰めれば、逆説的に聖なる世界
なのよ。それじゃなくても私は仕事でやってるのよ。漫画もSMもね。仕事は神聖だわ。
そうでしょ?」
いつになく真面目な口調で、郁子はいった。
夕美はシートでいつの間にか眠っていた。朝起きて、もう一度深夜に検索した店のホー
ムページを覗いて見た。寝る前に読んだ書き込みは削除されていた。
夕美は漫画喫茶を出て、朝未だきの歌舞伎町を歩き、新宿駅から始発電車に乗った。
翌日、工場で漫画雑誌のページを貼り込んでいた夕美は、少女漫画の主人公が眉を顰め
て俯いている絵を上の空で見ながら、紙の束を機械に乗せていた。その漫画に描かれた少
女が、自分によく似ていた。
夕美は彼女の現在という器の大きさを意識の深みで微かに感じていた。器はどこまでも、
どこまでも果てしなく広がっていった。それは、広がるとともにどんどん紙のように薄く、
脆くなっていった。
夕美はその器の外側から響く譲治の声を、製本機械のリズミカルな音の背後にノイズを
処理されたCDの音のようにはっきりと聴いた。
(了)
ありがとうございました。以上です。
お疲れさま。
寝ます。
また明日ノシ
感想。
主人公いらねえじゃん。
他の面々が勝手に告白・説明してるのをただ聞いてるだけ。
自分じゃ何もしないし、自分の内面も何も変わらない。
魅力もない。主人公の口を借りて作者が自己の思いを語るところも
共感できないし説得力もない。
全体的に「童貞が妄想した性の話」というニオイが濃厚にする。
どっかで聞いた話ばかり。しかも現実性は皆無。
マリアなんていうSMクラブではありふれた源氏名を選ぶのに
大層なごたくを並べる郁子なんかその典型。
SMはほんとに深いぜ。サドを読めとはいわんが、
映画が好きなら『愛の新世界』でも見て勉強しろよ。
おまけに主人公が妙なモラル意識で批判しまくるからうざいったらない。
それも地に足のついた批判ならまだしも、
「反射的に拒絶して、手で顔を覆いながら指の間からこっそり見てる」
ようないやらしさがそこここに感じられるから余計薄汚くなる。
「殺したいほど愛する」ってのも、もろ『蛇にピアス』の二番煎じだし。
とにかく、これで一番自信のあった「第二章」はさらされたわけだから、
もう言訳はできないな。
何を言われても耐えられるよう覚悟しとけよ。
もう一つ。
以下の書き込みが非常によく当てはまる部分が随所にあった。
1・2の両方とも。
まるで第二章の内容を予言したようだった。
>>309 >デンパ系小説の特徴の一部
1 登場人物同士の心が簡単に通じ合う。たとえば、人物Aが人物Bの気持を簡単に読み取ってしまう。その際会話は殆ど不要。一言発しただけで「Bの言いたいことが痛いほどわかった」となったり、「何も言わなくても、AはBの気持が痛いほど(以下略)」となったり。
2 一方で、個々の人物が各場面でそういう行動をとった理由は往々にして説明されない。作者だけはわかっているのだろうが、読者には全く伝わらない。
「それは書かなくても理解できるだろう」いや書かなきゃわかりません。時には書いてあってもわからないのですから。
相当に辛辣、というよりはあまりに乱暴な批評です。
いっていることは解るが、そんな態度で書かれては、どんな反論を返されても
あなたは文句をいえませんよ。
筋は通ってはいてもしている批評は並以下。
おまけに頭から作品を貶すことにのみ関心が向いている。
いいでしょう。あなたは佐原の為を思って愛の鞭をふるってくださっているのですから。
なんでも虚心坦懐に受け止めます。
私にいい分は上記の五行のみです。
>>416 あのな。あたしゃ佐原が
>>186 >「新潮」に応募した作品には自信があった。
>絲山に勝つことが出来るという自信があった。
と豪語するから、それならと気合を入れて読んだんだ。
書き出しがあまりにひどくても、
>>353 >>この作品は二章に分かれていて、第二章からようやくストーリーが本格的に動き出すので、
と弁解するから、たった七十枚の短編で前半が詰まらなければアウトだろうと思いつつも、それじゃ第二章を読むまで最終的な評価は控えようと決めたんだ。
仮にも文学賞へ応募して、プロに勝てると言い放った作品だ。
それなりに厳しい目で読まれるのは当然だろう。それは覚悟してるな?
でも、あたしゃ内容がよければ素直に誉めようと思ってた。
……読み終えて、怒りに震えたね正直。
プロの小説として認められる部分が一ヶ所もなかったんだから。
それから、これは何だ↓
>どんな反論を返されてもあなたは文句をいえませんよ。
おいおい、佐原は、選考委員の選評にも「反論を返す」のか?
ま、異論があるなら返してもいいが、自己弁護すればするほど自分がみじめになるだけだぞ。
読者の態度に難癖つけてる暇があったら、自己認識の甘さを深く反省しろ。
417は414です。念のため。
単にけなしているわけではない証拠に、
一個だけ具体的な指摘をしてやろう。
処女作で「登場人物が自分のことを解説しすぎ」と言われたのを覚えてるか?
「小説の基本は『語るより見せよ』だ」という基本的なアドバイスも何度もされているはずだ。
本作でも全く直っていない。相変わらず、唐突な告白のオンパレードじゃないか。
それは「ストーリーが動く」のとは根本的に違うんだよ。
まず、そこを徹底的に直すだけで、今よりずっと小説がうまくなるはずだ。
無能な噺家は退屈した客を説教したりする
佐原がコピーアンドペイストすら出来ないのは親から買うてもろたパソコン
やから。前に使っ
ているマシンが壊れて実家でゴネて母親から買うてもろたパソコンや
からね。基本的操作すら覚えることができなくて当然かな。
あれこれ考えてばかりで一行も書けない奴より
とにかく書いてるサハラの方が上なわけだが、、、俺だけど
423 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 11:13:33
保守
>>422 書けばいいじゃん。
俺昨日48枚書いたよ。今日は字引き三冊開いて推敲に集中。
行き過ぎたことがあれば。
サハラ やっと起きたか
ところで唐津に移住するのが老後の夢らしいが、
絲山さんは北方謙三の出身地になぜ住みたいのだろう。
私は彼の小説は好きだが、必ずしもハードボイルドを書ける人だとは
思っていない。
むしろ高橋和己のほうが「観念ハードボイルド」を実にうまく書く作家だと思う。
一体、私に世界的な文豪になれる資質と才能とがあるのだろうか。
二十年もかかって一向に芽が出なかった。やっとのことでハードボイルドを書いた。
才能があるなどは、この二十年のあいだ、全くといっていいほど思わなかった。
せいぜいあと四十年生きるか生きないかの人生だ。賭けてみるしかない。
428 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 16:52:44
( ´∀`) <がんがれ
本当の孤独というものが、私にわかっているのかどうか。ドストエフスキーですら
生ぬるい、フロイトでも物足りない。今、私に必要なのはおそらく主題だけだろう。
仕事を通してしかそれは得られないと今の私は思っている。現代とはそういう時代だ。
>私に世界的な文豪になれる資質と才能とがあるのだろうか。
まだ寝惚けてるのかwはっきり言ってやる、「ない」。
>ドストエフスキーですら生ぬるい、フロイトでも物足りない。
何でいきなりドストエフスキー、フロイトレベルの孤独なのよ?
思いついたことをそのまま書くようなメモ帳代わりに利用するのは
やめろって言われてるだろう。
物書きは書きながら考える。えーとレス下さい。えっ?何のですか。←それ(笑)。
あとで、我ながら早業だと思った。本当に抱きしめてキスしたような気がしてしまった。
行き過ぎだったらごめんなさい。これで一体何なのだ。
このキチガイ
佐原、本当は二十年も書いて来て
自分には才能も資質もないことに薄々気付いてるんだろ?
イトヤンに横恋慕して付きまとっても
イトヤンの才能を自分のものには出来ないんだぜ。
いい加減諦めろや。
うるさい!黙ってなさい。いい子だから。エアロスミス聴いて(Falling in love)る。
イトヤマに振られた晩近くの飲み屋で思いっきり歌った奴。「アザー・サイド」も歌った。歌詞を読んでみてくれ。
リスニングで解るならお前はアメリカ人より英語が巧い。
ヒヤリングだバカ。
436 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 17:26:16
我々は人が犯罪者になる貴重な瞬間に立ち会っているのかもしれない。
佐原を見てるとつくづくそう思う。
本物だな
今夜、夜遅くにポール・ニューマンの「動く標的」をテレビで放映するのだが。
君、観る?ひでえぜ。
316 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/09/19 21:28:02
>>312 先生の文学賞への投稿履歴を教えて下さい。
第×回××賞 作品名「×××××」 といった程度で結構です。
この返事はどーしたキチガイ。
ルー・ハーパーな。>動く標的
おれは好きだけどな。
ローレン・バコールが出てるだけでも価値がある。
ヒアリング難しい連想でなんとなくホテルカリフォルニア聞いてみたり
第一回。中山可穂さんが受賞した翌年。二十九歳。「朝日新人文学賞」作品名「夢と幻の間に」(違ったか。いかに才能に自信が持てないかが解るタイトル)。
第二回イトヤマに絶対負けるとは思わなかったが、彼女の受賞した半年後「文学界新人賞」作品名「閉ざされた窓」。
第三回。「新潮新人文学賞」ついこの間。作品名「クロス」。
で?
世の中にお前みたいなバカがいるからこそ
文学賞応募も枯れ木で賑わうよな。
そこの一点だけだ、佐原が原稿用紙のマス目埋める価値があるのは。
第一回目の作品は原稿用紙に二百枚、ボールペンで一日に三枚のペースで書いた。
勿論コピーはとってある。イトヤマさんのネット小説と大差ないわな。
>>442 「風の描く虎狼」は応募していないんだ。
コピペおぼえたんだから「閉ざされた窓」もここに貼り付けてよ。
>>442 十年近い空白があるけど書かなかったのか?
途中までなら。かなり暗い。ラストは通俗的で「かっこよすぎるよ〜」と同人の先輩が
おっしゃっていました。実はこの小説は同人誌に発表するのに気がおかしくなりそうな程、
恐怖感を抱いた作品です。賞を取れば成功だったが、同人誌は編集者が守ってくれる訳ではない。
どちらにせよ私にとって勝負だった。後編を書き直そうと考えたのも、白状するとその方が無難だからだ。
>>447 これはどの作品について言ってるのだろう?
>>446 一人暮らしを初めて、英会話の夜間に二年通ったから。その間、殆ど書かなかったと思う。
英語で小説は書いた。小説の和文英訳もした。翻訳の通信教育も受けた。英語を勉強して
翻訳家を目指していたから。
閉ざされた窓
佐原敏剛
クレオパトラの夢
午後六時を数分過ぎていた。黒崎冬美は東京駅から、中央線の快速電車に乗った。車内
には勤めを終えた人々の、疲労と、解放感とが混交した、安堵感に満ちた弛緩が、ドアの
側に立つ、椅子の上に座る、吊革に摑まる、それぞれの表情に見て取ることが出来た。
顰め面のサラリーマン風の男も、窶れた六十近い、シートに腰掛けて居眠りをしている
初老の女も、家へ帰れば皆、人心地のつく時間を持つことだろう。人が本来の自分と向き
合い、一日の清算を行う貴重な時間を。
一様に肩の力が抜け、虚脱感や充実感を窺わせる人々の中に、冬美の入ってきた向かい
のドア脇に灰色の薄汚れたジャンパーを着、着替えか何かが入っているらしい、ショッピ
ングバッグを抱くようにして座っている、六十歳を超えた浮浪者がいた。
車内は空いていた。男はズボンに小便の染みをつくり、髪は垢にまみれ、伸び放題だっ
た。浮浪者はぼんやりと冬美がたった今入って来たドアの窓を眺めていた。いや眺めてい
るというよりは、何かに怯え、魅入られたように無機質な窓硝子から目を離さなかった。
冬美は特に驚きはしなかった。ただ、男の視線の焦点が、外の景色ではなく、窓に集ま
っているのをほんの少し、奇妙に思った。
冬美はそれ以上の観察は止めることにして、キオスクで買った夕刊を広げた。間もなく
電車が走り出すと、冬美は読んでいた夕刊から、視線を上げた。昼間の埃っぽい灰色の景
色は透明感のある暗さに包まれ、すっかり影を潜めていた。彼女は窓明かりのきらめくビ
ルが整然と建ち並ぶ、夢のような、夜の風景を眺めやった。
ここまでにしておく。モデルがバレバレで中には迷惑する人がいるかもしれませんので。
某新人賞の下読みやらないかって
声かけられたんだけどさ。
サハラのみたいな「小説」を読まされるのかと思うと
躊躇してしまう。
マジで心身に悪影響が出そうだ。
>>451 平日午後六時過ぎの中央線下り快速の「車内が空いていた」だと?
通勤したことないのか佐川は。
実際に通勤してたからね。始発だから空いてるときだってあるんだよ。六時だぜ。
は?
それは東京発という意味で始発とは違うだろ。
真底バカだな。
おい佐原
>>454みたいな重箱の隅つつきにはすぐ反応するくせに、
昨夜いっぱい書き込んでもらったクロスへの感想や指摘は無視か。
記憶から消去してなかったことにしたいんだろうが、
それは駄目だ。ちゃんと受け止めろ。
そうでなかったらこの先本当に見込みないぞ。
東京発も始発と思われ…
だけど、平日六時東京発の中央線下りが空いてることはないなあ。
毎日乗ってるけど。
>>449 で、目指してた翻訳家はどの辺りで挫折したんだ?
自分も一個見つけた<重箱の隅つつき
>男の視線の焦点が、外の景色ではなく、窓に集まっているのを
>ほんの少し、奇妙に思った。
すげえ。
どうやって他人が顔を見ただけで、
相手が「外を見てるのか」「窓を見てるのか」
判別できるんだろう。
焦点の合わせ具合が違う?
瞳孔の開き方が違う?
是非明快なご説明をお願いしたい。
そうかなんか読んでて足元ふらつくような小説だなと思っていたら、視点が全部ばらけてるんだ。
>>459 挫折はしてない。将来やる可能性はあると思う。音痴なのがまずいが
(リズム感に乏しい。歌の練習からやろうか。野坂昭如ほどじゃないと思う)。
>>459 挫折はしてない。将来やる可能性はあると思う。音痴なのがまずいが
(リズム感に乏しい。歌の練習からやろうか。野坂昭如ほどじゃないと思う)。
お前、乏しい知識で適当なこと言うんじゃねえよ。
野坂の歌手歴は小説家のそれより長いんだぜ。
>>462 そうなんです。
>>451を、視点の統一に注意しながらリライトすることは、
小説の訓練としてかなり効果があると思います。
何しろ素人が陥りやすいミスを、ほぼ全て含んでいるので。
そりゃあ、実際にそういう人を見たこたない。
だが、自分でそういう感じの目になっていたという気がすることはないか?
フロイトのいう無意識の世界をこの浮浪者は見ていたというのが種明かしだ。
ホームレスの人は
人間の無意識を最もよく見ている可能性がありはしないか。
だからその無意識の世界を浮浪者が見てたと、どうして冬美が気付いたか、という説明がねえだろ。
何が種明かしだ、うすらばか。
>>466 どこでそんな小説作法を習った?
技巧の技の字も知らないのか。
470 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 19:11:05
おぉぉぉっと。佐原、荒れだしたか?w
>>467 自分でそういう感じになろうが関係ない。
質問の主旨はこうだ。
ホームレスが「そういう感じ」になっていることを
冬実が見ただけでわかりますか?
だから視点の問題だと言ってるだろう。
(またデンパ小説の特徴を言われたいか)
ちなみに、自分の内面を見ている時、
人はしばしば
「焦点の合っていない目」
とか
「虚ろな目」
とか
「遠い目」
になります。世間一般の言い方ではね。
それなら他人が見ても判別できる。
(「外の景色でなく窓を見ている」というのも一人称では可)
って、また性懲りも無く後から言い訳するか。
本当に人の言うこと聞かないチキンだな。
それは君が読み取れないのがだな!もういい。
てめえの鼻息とは裏腹に
箸にも棒にもかからない駄文ばっか書いてる
無駄飯食らいのどの口で
技巧などという言葉がでるかなW
さはらんより先にデビューする事を目標に執筆に戻るとするか。
ハードル低く設定しすぎ?
冬美の兄が神経症で自殺したという設定だ。そんな兄を持った彼女がホームレスの身の上に思いをはせて何が悪い。
だからそんな後出しジャンケンで自己弁護して何の意味がある?
>>466 やってみた。
腕時計に目を落とすと午後六時を数分過ぎた所だった。
私は東京駅から中央線の快速電車に乗った。車内には帰宅する人々の疲労に混じった開放感に満ちてきた。それは私も例外ではない。
どこか体の調子が悪いのかいやにしかめ面つらしたサラリーマンも、シートで居眠りしている初老の女性も家に帰れば、ほっとするのだろうか。いつわりの殻を脱ぎ捨て、本来の自分に戻る時間をもつのだろうか。
もっとも、ほんらいの自分があればの話だが。
私の向かいのドアの所に一人の浮浪者がいた。全財産が入っているであろうバックを抱え込み、垢と小便の染みにまみれた年老いた男の周りにはエアポッケトのような空白ができていた。
浮浪者は鴉に怯える小鳥のように、窓を凝視していた。余りに目が動かないので、外の景色ではなく窓そのものを見ているように思えた。
まあ、私にはどうでもいいことだ。こっちにまで漂う異臭を別にすれば。
異臭とせっかく座った座席を手放すことを天秤にかけ、私はキオスクで買った夕刊を広げた。親父臭いと言われようと、疲れが溜まると自分が女であることを忘れてしまう。
電車の走り出す振動にふと、視線を上げた。
窓の外でホームが右手に流れていき、夜のビル街が見えてきた。
昼間の埃っぽい喧噪にまみれた姿と違って、きらめくビルの窓明かりは悪くないなと思った。
そういうレスのほうが無意味に決まってるだろう。後出ししなきゃ解らないでしょ。
もう、悪趣味。だからイトヤマには絶対負けないと思わざるを得なかった。
>>463 翻訳といっても訳詞の方なんですね。ということは語学力と日本語の感覚とリズム感が必要。大変だな。
風の描いた虎狼
今俺たちにあるもの
それは永遠に続く戦いへの道
なんだって、いつも
いつのまにか独りっきりなのさ
一緒に行こうぜ
俺たちゃどぶに捨てられた
野良猫だ
ゴールなんてありゃしねえ
幸せなんてあるはずもない
だけどいつか
希望の光に照らされて
俺たちは虎になってやる
この世の裏に潜むもの
そいつを俺たちの牙で食いちぎって
やるのさ
(以下略)
後出し説明されないと内容が理解できない小説を誰が買うか。
>>478氏の文章はとても読みやすい。すっと頭の中に入って来て状況が目に
浮かぶようだ。逆に佐原は文章的に饒舌すぎて逆に読む気がしない。余計
なものまで詰め込んでいる感じがしてもう生理的に受けつけない。
佐原も自己満足で椅子へふんぞりかえってるだけじゃなくてきちんとこういう
文章を書いてから荒れなきゃな(wだからいつま
でたってもダメなんだよ。
お前狂ってるのとちゃう?
>>482 論点をずらして議論を煽ってるのは誰だ?
「君が読み取れない」
とクサしたかと思うと
「後出ししなきゃ解らないでしょ」
と自己弁護の上塗りしたり。
佐原、支離滅裂。
だから煽るなっての。
他人に読ませる気がないなら書かない方がいいよ……。
お前のキチガイ振りが結果的に煽りになってるんだってW
>>488 煽りとか下らない話じゃなくてさ。
読者への配慮ってのを念頭から外して、あとから自己弁護して
煽るなって逃げてどうする訳?
売り物書きたいんじゃないの?
>>478 おつきあいいただいてありがとうございます。
冬美自身も勤めを終えて帰宅途中であること。
首尾よく坐ることができたこと。
ホームレス男の目が「動かない」という外的な特徴を奇異に思ったこと。
など、原文に不足していた情報をしっかり追加するあたり、
ポイントはつかんでいらっしゃるようですね。
ところで、電車の走り出すタイミングがおかしいとか、
午後六時なら乗客全員が帰るわけじゃないだろうとか、
リライトしていて何だか気分が悪くなってきませんでしたか?
>>492 はーい、はいはい。わっかりましたあ。おしまい。
>>492 そこら辺はすごく気なりましたわ。
まあ、時間経過がおかしいのはちょっとの会話でコーヒー冷め切ったりとか、自分が帰宅するんだから、他の人もそうだって言うあくまで俺ルールに突っ込んでいくときりがないので。
せんせーの文章はあくまで自分を押しつけていくんだけど、小説つうのは逆に読者を引っぱっていく技術だつうのに気づいて欲しいですわね。
結局、こいつは批評を糧にして精進しよう、などという謙虚な気持ちなど微塵もないのだな。
刹那的に褒められたい、認められたいという気持ちが勝ちすぎて
自分が見えてない。
ダメだこりゃ。
ところで、せんせーは勝手にリライトされて気分悪いと思いますが、リライト読んで見てどう思いましたかい?
俺とは全然、逆の書き方なされるのでそこら辺聞いてみたいですわ。
そしてまた佐原はゴミのような(著作)を積み重ねるのであった。
もし自分が佐原の立場なら、
今の冒頭の部分を、元の原稿を見ないで書き直してみる。
(登場人物や大まかな設定くらいはざっと読み返すかも知れないが、
ここでこれだけ騒がれたらいい加減頭に入っただろう)
一晩かかってもいいから推敲に推敲を重ねて、翌日アップする。
もしまた批判されたら、(今度は翌日ではなく)
一週間後、前回自分の書いた文章の細部が頭から消えてから
再度挑戦する。
それぐらいやる価値はあると思う。
今の佐原の文章の最大の問題点がはっきり出ている箇所だから。
それをクリアしたら、その2は会話かな。
何だかアイパッチでもかけたくなってきたぞ。
無駄無駄。
こんな香具師に親身になるだけ無駄だって。
実生活でどれだけ人に迷惑かけてるかホント晒したいよ。
言うと素性が知れるから言えないけど。
>>499 まあ、なんとなくあの文章から想像できます。
ご愁傷様です。
人の忠告聞かないからね。それもとことん。一般人のレベルじゃな
いから。言われたことでも勝手に脳内変換して自
分の都合のいいように考えてる。糸糸山の一件でも皆様、おわかりでし
ょうが。病院に入ってたんだって聞いてようやく納得したよ。
ということはせんせーはストーカーが主人公の一人称小説を書けば絶賛されると思う。
激しく俺が読みたいから書いてくれいw
ただね、佐原の『風の描く虎狼』は、
自己陶酔してる部分をギャグに転化すれば、
荻原浩の『ハードボイルド・エッグ』とか
マーク・ショアのダイアモンドシリーズの線でいけると思うんだ。
『クロス』の掲示板の書き込みだって、あのデンパっぷりを突き抜けさせれば
クラニーみたいな迫力が出せそうな気がする。
何もかも、本人が天然ではなく自覚的にああいう文章を書けるようになることが大前提なのだけど
>本人が天然ではなく自覚的にああいう文章を書けるようになることが大前提
絶対むり。
言われたことを全部自分の頭の中で、都合のいいように変換して人生を
過ごしている男のことを書けばいい。SFにするか前衛的な作品。
あと自分の頭の中で女と付き合って恋愛してる男の話とか(wマトリックスみたいに。ヘタすりゃ聖林から原作の
お声がかかって映画化されるかも??ラストで全部、自分の頭の中の話でしたとか。シックスセンスみたいで女受け
するよ。センセィ。
イトヤンをストークする一部始終を逮捕まで綴る実録犯罪モノはどうでしょう。
なんかこのスレ、私の知り合いの〇〇さんの仕業ではなかろうかという気がしてきました。
水臭いですね。それならそうとおっしゃってください。映画にやけに詳しく、批評が手厳しい、
やけに面倒見がいい。どうも一人しか思い浮かばないのですが。しかし〇〇さん
こんな悪乗りする人だったかなあ。
仕業って言い方すると、お前の仕業以外の何物でもないと思うが>このスレ
まあ、そうですね。
明日、早いので今日は寝ます。朝起きてみようと思いますので。
>>507 佐原は本質的なことがわかってないな。
その○○さんが絡んでいようがいまいが関係ないのだ。
佐原は現実に○○さんのアドバイスをされたのだろう?
それを受け入れて実行したのか?
それとも例によって脳内変換して無視したのか?
そういう風に踏みにじられた人は大勢いる。
○○さんが誰だか知らないが、佐原の対応しだいでは、
お前など簡単に葬れるのだ。
今までの自分の行いをとくと反省するがいい。
佐原は自覚していないようだが、
かつてのお前は非常に恵まれた環境にいたのだ。
同じハードボイルドを愛する同好の士の中で
「大人の小説読み」と多く接する機会を得て(なかにはセミプロの実作者までいた)、
自作の中篇小説すら発表し、忌憚ない批評をもらえたのだ。
もし佐原が処女作で得た批判を真摯に受け止めて研鑽に努めていたら、
今、佐原はここにいない。とうにデビューを果たしていただろう。
佐原は、その恵まれた境遇を自ら振り捨てたのだ。
よりによって、ベースとなる掲示板を閉鎖に追いやるという最悪の事態を招くことで。
それで、今もなお人様に迷惑をかけ続けているのだから、もう容赦すべきではないと……誰かがそう判断したとしても、止める理由はない。
そろそろつけをはらう覚悟をしたほうがいいんじゃないかね。佐原センセー。
このスレの住人ってリアルの佐原を知ってるひとが複数いるみたいですね。
513 :
○○:04/09/20 23:54:47
多分佐原はおれのことを言ってるのだろうが
一連のやりとりを「悪乗り」と片付けようとしているのを見て
キレタ。
てめえなんかもうどうにでもなれ。
このスレは、幾多の人びとの善意により、
見る人が見ればわかる非常に示唆に飛んだ内容の濃いものになっているのに、
それを消化できずに逃げ出すやつなんかと意志疎通できる言語は持ち合わせていない。
異論があるなら○○宛にメールしたらどうだ。アドレスは当然知ってるだろう?
>>513 ハナから高みから見下してるつもりのサハランには何の効果もあるまいて。
そのカキコも悪乗りと見なされて終わりなんじゃん?
ハードボイルド好きなのは構わないがね。マーロウは本の中でこそあのような
生活が出来たのだ。実生活だったらそれはそれで色んな嫌なヤツにも頭は
さげないといけないし軽口だって叩けないよ。あれは作りもの。わかるか、佐原先生。
必要以上に頑固になって肩肘はるのは即刻やめなさい。人に言われたことはメモ書きして
朝な夕なに自戒の意味を込めて御覧なさいな。そうじゃないとあなたは悔い改めそうにない。
まして自分のストーカー行為を梶井と同じ行為と思っているなんて。呆れてものがいえないよ。
>>503 『クロス』の掲示板って何?
読んでみたいので教えてください。
このスレに書き込まれた『クロス』のことだと思われ。
>>516 517さんの言うとおり、このスレにアップされた小説のことです。
>>374 から抜粋(佐原が面白いと主張する第二章の部分)を読むことができます。
掲示板は、ラスト近く
>>411 に登場します。カキコの内容が、イトヤン掲示板の佐原を彷彿とさせたりして。
>>517-518 『クロス』の中に掲示板についての描写があるのですね。
『クロス』について論評した掲示板があるのかと勘違いしました。
失礼しました。
前の前の職場で、「お前はアルバイトしながら小説書いてる方があってるんじゃないか。人生一度しかないんだぞ」
といってくれた仲間がいたが、私の場合、少なくとも今は仕事で充実感を味わい、疲労して自由な時間を犠牲にして
書いたほうが、遥かに書く能率が上がる。その証拠に「群像新人文学賞」を狙って書いていた作品は芥川賞選考の前日に
仕事を辞めてしまってから、まったく進まなくなってしまい、モチベーションが目に見えて低下した。
一人暮らしをやめなくてはならなかったのも痛かった。こういった、見方によっては反道徳的とさえ映りかねない小説を
途中で身内に読まれなぞしたら、どう考えても気が重い。プロになれれば話は別かもしれない。小説そのものが仕事になれば
何の遠慮もいらず、好きなことを書けるだろう。それで食っていくのは難しいにせよ。
書き直さなくてはならない応募作品は社員として働いていなければもう、書けないと思う。
これからも恐らく条件は変わらないだろう。あらゆる意味で今の私にとり、働いて金を得るということは
創作における、最重要な起爆剤となり、モチベーションとなることは明白である。
現場の仕事がこんなに面白いとは思わなかった。パワーショベルが恐竜のように目の前に迫ってくるのを
見ているだけですーっとする。退屈というものが無い。ずっと以前に建設現場のアルバイト面接に行き、
見事採用されたのだが、その時は現場についてあまり想像力が湧かなかった。
先輩にも「いい迷惑だぞ」といわれた。当時の状況からすれば無理も無かった。
だが、面接官はちゃんと私の適性を見抜いていたのだろう。いやーとにかく面白い。
イトヤマ君も再就職してみなさい。
>プロになれれば話は別かもしれない。小説そのものが
>仕事になれば何の遠慮もいらず、好きなことを書けるだろう。
>それで食っていくのは難しいにせよ。
デビュー後には文責と評判維持などの抑圧が両肩に圧し掛かる訳だが。
場所によるだろうが新人に好きなものを好きなように書かせる例は珍しいみたいな話を聞くよ。
新人には原則二本その版元で出すだとか、出版社カラーで束縛したりとか。
しかしいい仕事に出会えたようで何よりだ。
健全な魂取り戻すために頑張ってくれ。
まだ、就職が決まった訳ではない。しかし、危険を伴う仕事というものは
チームワークだけが要である。独断と偏見で行動したりすれば命にかかわる。
仲間が危険な状況のときは反射的に助けなければならないと思うだろう。
だから仲間の名前はすぐに覚えなければならない。勿論自分の名前も。
こういった職場でもし仮に命を落としたとしても、愛する奥さんに対しては
はなむけになるに違いない。私は今でもイトヤマさんの為にいつでも死ぬ覚悟は出来ている。
「独断と偏見」をセットで使う奴は、言語表現に無頓着だという偏見を
私は持っている。
サハラさんって幸せ者ですね。
専用スレ立ててもらって、こんなにたくさんの人たちに構ってもらって。
羨ましいですよ。
どうしたらあなたみたいな立場になれるんでしょう?
>私は今でもイトヤマさんの為にいつでも死ぬ覚悟は出来ている。
佐原が死んでもイトヤンのためには全くならない。いい加減気づけこの木っ端ハゲ。
>>523 たった二日前にこういうやりとりがある(しかもこのスレでw)。佐原覚えてるか?
-------------------------------------------------
388 :名無し物書き@推敲中? :04/09/20 03:09:28
>>378 だからそういうことを書くなバカヤロウ。
折角みんなが真剣に作品を読んでくれてるのに、
雰囲気ぶちこわしやがって。
また追い出されたいか。
ま、言っても無駄か。
以前、現実でつきまとった女性から面と向かって何度も(本当に何度も)
拒絶されても、聞いてないふりして、
かれこれ二年(もっと?)後を追いまわしたもんな。
イトヤンのことも、自分で「失恋した」と何度も言い切ってるくせに、
いまだにその体たらく。
頼むからホントに会おうとしたりするなよ。
今度こそ捕まるぞ。前回はたまたま運(以下略)
394 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/09/20 03:23:50
>>388さん。申し訳ありません。反省したつもりが。
-------------------------------------------------
反省したつもりが、またこれか。
マジでまた病院に送ってやろうか。拘束服着せて。
経験も技能もないアルバイト採用の中年が
出来る現場仕事なんてたかが知れてるだろ。
「危険だチームワークが要だ仲間を反射的に助けなければ」
こんなレスキュー部隊の現場みたいな職場務まるわけがないわなW
ビルの外窓拭きだろう
ストーカーが居なくなる、という意味はあるんじゃない?
とりあえず、せんせーが次の日には言われたこと全部忘れてるつうのは
よっく分かりましたわ。
イトヤマさんが前に鬱で寝込んだとき、
「今すぐ飛んでいって、看病したいです。お大事に」
とだけメールに書いて送った。
私の書いたメールは全てこんな控えめな、ごく短い気持ちを綴ったもので
後は作品の批評だけである。
最後の一行に、思いの丈を本当に控えめに書いた。
ゆっくり休んでください。
535 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/23 11:28:00
欝のことはよく知らないが放っておいてもらいたいと思うんじゃない?
佐原君には「どこの病院に行ってるんですか??一緒に通院したい」発言も
あったし。これは堪忍袋の緒が切れるであろう。
読み間違えているのだが。微妙に。「一緒に通院して欲しい」と書き込んでいたのは
君たちだろう。無論私だって、そういわれれば、どんなに付き添っていきたいか。
>>534 >私の書いたメールは全てこんな控えめな、ごく短い気持ちを綴ったもので
控え目? どこが?
>管理人 2004/05/08(Sat) 19:55:42 p2933d5.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
佐原さん、(中略)
>それから、絲山にストーカー的な内容のメールを送りつけるのも、もう止めて下さい。
>あなたは気持ちを伝えたいだけなのかも知れませんが、
>相手の迷惑ということを考えない稚拙で気味が悪い行為としか受け取られておりませんよ。
>ハッキリ申し上げますが、絲山は相当嫌っております。
>いい加減気付いて下さい、あなたのなさってる事は全て裏目に出ています。
こう受け取るのが当たり前。
>ゆっくり休んでください。
いや絲山ここ見てないから。言っても無駄。
>>536 >「一緒に通院して欲しい」と書き込んでいたのは君たちだろう。
面白がってからかっただけですが、それが何か?
百歩譲って、外野が本気でそうして欲しいと思っていたとしても、
絲山本人は嫌がってるから。
下の文は「読み間違い」しようがないから。
>ハッキリ申し上げますが、絲山は相当嫌っております。
>いい加減気付いて下さい、あなたのなさってる事は全て裏目に出ています。
センセーは本物だから、何言っても無駄です。
>「読み間違い」しようがない
いや、私にはこの言葉の一ミリに満たない裏側に彼女の愛の叫びが読み取れる。
>いや、私にはこの言葉の一ミリに満たない裏側に彼女の愛の叫びが読み取れる。
読み間違えているのだが。それも激しく。
ねぇセンセー通院するんなら一緒に行ってもいいよ。
檻のある病院探しとかないとな。
私にはこの言葉の一ミリに満たない裏側に彼女の愛の叫びが読み取れる。
脳内変換するの本当にやめろ。はっきり言わせてもらうけどあんた、頭がおかしい。
他の人が聞こえない会話が聞こえたり、皆には見えない自分だけの友達とかいないか??
だったら何のために掲示板アク禁になったのよ?愛の叫びなら「佐原、どっかにいってぇぇ
ぇぇぇーー」以外ありえないって。
辛いね、公人になっちゃうと。
数年前なら思いっきり罵倒出来ただろうに。
サハラも半公人。
プロ作家でスレのないやつなんていっぱいいるのに、なんて幸せな。
センセーは罵倒されても、それを「愛の叫び」に脳内変換してしまうので無効(w
鬱に看病って、せんせー鬱病を風邪かなんかと間違えてないか。
そっち系の病気はエキスパートだけ思ってたが、あらゆることに分けわかめなのな。
>脳内変換
全てのことを善意に受け取るというのはセネカの著書にもある理性的、ストイックな
考え方、感じ方である。そういった感じ方を最近になって出来るようになった。
都合のいいように取るなといわれるかもしれないが、怒るよりはいい。
「群像新人文学賞」へ応募するつもりの『透明な輪郭』という題名の作品、
新しいネタ帳を使い、リライトのため、構想の見直しを始めた。
全体を全て書き直すことになるかもしれない。ミステリ的な骨格を解体し、
純文学に相応しいプロットへと再構築する。
「絲的瞑想」を読み忘れた。このペンネーム、乱歩の少年探偵団シリーズに
収録されている『蜘蛛男』の中に蜘蛛男と呼ばれる色情狂が17歳の少女を前に
して「細い目が糸のように細くなった」という表現がある。大人向けのものには
その文章はないのだが、さしずめ絲山さんは私にとって蜘蛛女だね。
もう、彼女の糸からは逃れられないかな。そうあって欲しいものだな。
どうも好きになられるほうが私はその人から離れられないらしい。こっちから
アタックしても続かない。マメな女の子がやっぱりいいです。
549 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/23 22:42:02
本物だな
同じ女性として、イトヤマさんに同情します。
どんなに怖くて、不愉快な思いをしてるだろう。
ここで言ってるだけならぎりぎりセーフだろうけど。
それ以上の行動したらマジ逮捕or病院逝きだな。
「ううん、もう。いけない人」
という気にさせる奇特な女性だと思う。
>「ううん、もう。いけない人」
>という気にさせる奇特な女性だと思う。
奇特なって……おい、数年前にも同じことを違う女性に言ってるぞ。
忘れたのか? それも的外れで本人に否定されて大顰蹙を買ったはずだが。
本当に覚えていないのか?
忘れた・・・・・・・・・・・記憶障害
覚えていてあえて言った・・・常習的なストーカー。しかも確信犯
どちらにせよ通報に値します。
>>548 >セネカの著書にもある理性的、ストイックな考え方、感じ方である。
ギリシア・ローマの思想を勉強しているものです。
佐原さんの考察は非常に興味深いので、できればセネカの著作のどこにそんな考察が書かれているのか、
具体的に引用していただけませんか?
浅学非才の私には見つけられませんでしたので。
よろしくお願いします。
どーせストア派に傾倒した思想家ってだけで上げてんだろ
どうも好きになられるほうが私はその人から離れられないらしい。こっちから
アタックしても続かない。マメな女の子がやっぱりいいです
これ意味わからんぞ〜。
誰がお前を好きなんだよ。
>>555 佐原とストア派のどこに共通点があるのですか?
この佐原というひとは釣ってるつもりなのか、リアルのアレなのか
どちらですか?
ここでの佐原が本物かどうかはさておき、
リアルの佐原もこんなアレです。
トリップつけてからはずっと同じだし、応募作もアップしてるから本人でしょう。
>>559 佐原と知り合いなんだ…
>>548 >「群像新人文学賞」へ応募するつもりの『透明な輪郭』という題名の作品、
>新しいネタ帳を使い、リライトのため、構想の見直しを始めた。
>全体を全て書き直すことになるかもしれない。ミステリ的な骨格を解体し、
>純文学に相応しいプロットへと再構築する。
また現実逃避してるな。
このスレで「群像新人文学賞」応募作へ突っ込んだのは、
描写の稚拙さと、
人物設定の説得力のなさだ。
文章がヘタクソなのはおいといて。だぞ。
そこを改めずに「新しいネタ帳を使」っても、何も良いものは生まれない。
大体佐原はテーマが未確定だと嘆いていたじゃないか。
後から思いついたテーマを書きかけの作品にはめ込むなんて芸当は可能なのか?
>>560 >佐原と知り合いなんだ…
はい。不本意ながら。ただ、今の居場所まで把握していないのですよ。
仮に見つかっても、強制的に身柄を拘束することはできませんし。
「ウィークリー・ぴあ」に載っている秋子ちゃんのお茶目なポートレートにキスした。
昔、『ラ・ブーム』でソフィー・マルソーがそういうことを寝る前にしていた。
あまりに穢れの無い貌に「外面如菩薩内心如夜叉」という言葉が当てはまる。いけないひと。
これから毎朝毎晩の日課にしようと思う。
564 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 07:37:13
リアルで付き合うと、もてあますタイプ。佐原はいい香具師なんだろうが
実はとても非常識な人です。それを自覚してないから尚更手に負えない。
>実はとても非常識な人です。
何を今更(w
>佐原はいい香具師なんだろうが
本人以外誰もそう思ってませんが。
あ、オレの知ってるキチの人も一件人良さそうだ
そいつは酒と精神安定剤処方されてから、仕事はできてないがまあおとなしくなってる。
佐原さん、お酒のみ過ぎたりしてません?
イトヤマさんが恋人と同棲したり、結婚したりしたら
暴れそうで怖い。
自宅に押し掛けて、相手の男性になんかするとか。
しないでね。ホント。
>>568 ……ありそうで怖い。
イトヤマ氏はその辺ちゃんと警戒してるのかな?
佐原、それだけはやったら人間のクズだぞ。
相手はお前の所有物でもなんでもないんだからな。
570 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 11:01:54
本当にこんなことしている場合ではないんだが、
このスレから目が離せません(二人目)。
>>513 >このスレは、幾多の人びとの善意により、
>見る人が見ればわかる非常に示唆に飛んだ内容の濃いものになっているのに、
本当にねえ…。もつたいないことだ。
かくなる上は、せんせーはひと目につくところに作品を発表するのでなく、
ヘンリー=ダーガーのようなアウトサイダーとしてひたすら著作にはげみ、
死後にでもあっといわせてくれたまへ。
だけどキチガイはキチガイなりに、どこか突き抜けた所があるとおもしろい小説
になるのだけど、サハラは文章もストーリーも普通に下手だからつまらない。
>アウトサイダーとしてひたすら著作にはげみ、
無理。
センセーにとって大事なのは、小説ではなく、
小説を書いている自分が注目されることだから。
「ぼくをみて!」と手足ばたつかせて騒いでいるあたり、精神構造は小坊なみ。
リアルで付き合いが あ っ た (過去完了形にしてしまいたいので。「つまりは付き合いを
やめてしまって現在交流してない」ということにしたいw)者ですがぱっと見は普通なんですが
だんだん要求がエスカレートしてくるのですね。やっぱり人の言うことは聞かないし。
まるで人の言うことを聞かないでわが道を行くことに快感すら覚えておられるようなので。
あと話が小難しい。誰も酒飲んでる席で哲学だの何だのの話は聞きたくないです。無理に
話の腰折って自分の興味がある方向へ話進めないとご機嫌斜めになるみたいで。セェンセェイは。
>誰も酒飲んでる席で哲学だの何だのの話は聞きたくないです。
そういう話が好きな人もいるだろうけど、
センセーの場合無知と思い込みが同居してるから話してても全然面白くない。
誰かの著作を一章(一冊ですらないw)読んだだけで、その人のことを決め付けられてもねえ。
一章でその作者を語るのか
>>573 そういうのって「空気読まずに自分の話したいことを話す奴」と
「俺はこんな難しいことを知ってるとアピールしたい奴」の二種類いるけど、
先生は前者のようですね。
>一章でその作者を語るのか
このスレにも良い例があります。
>>163 :習作はもう書かない作家志望 :04/09/13 23:50:06
>三島の短編、「煙草」を読み始めた。
>「仮面の告白」「金閣寺」でしか知らない三島だが、
>自己完結の美学、構成に対する畏敬、崇拝の念、割り切ることでしか
>例外を認めない論理でしか表現不可能な自己。孤立することを避け得ない三島の
>死への憧憬。時空を超えた死の観念に突き動かされるかのような心情が
>三島の絶対的モチーフだった。
>自棄糞になっても尚、「人を食った告白」という突き詰めるならナンセンスな動機によって
>芸術創作に挑まざるを得ない。道化をさらに突き放した仮面の道化。三島の自ら覆い隠した視線。
>フロイトの説のように彼は愛の獲得のためにのみ芸術創作を行ったのだろうか。
>そうではあるまい。三島のみていたのは死という一点のみだった。
>死のみがもたらすであろう得体の知れない何か。三島の野心はそれを表現することに傾注される。
なんで「『仮面の告白』『金閣寺』でしか知らない三島」についてここまで自信満々に語れるか、
センセーの頭の中は理解できません。
そして極めつけは次の一行。
>明日、電車の中で最後まで読むつもりである。
・・・ヲイ。
578 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 11:42:58
佐原くん大研究!
いや、実際面白いキャラだよ。
ストーカー行為さえなければ愛される方の電波だろうに。
>>550 女性は書き込まない方がいいぞ。もしくは性別を伏せてな。糸山が終わったらあん
たに憑依してストーク開始するやもしれぬぞw
よしそれじゃ俺がスケープゴートとなる。
佐原さーん あーんダンディーよー♥ 抱いて―
582 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 18:48:55
>>581 あんたぁ。。。。俺って言ってしまった時点ですでにダメですから。残
念!!(ジャカジャーン)
ちんこ ぶった斬りっ!!!
ぐ
……漏れ……にしとく……べきだったな……ぐふっ!
2ch侍のいるスレはここでつか。
管理人 2004/09/24(Fri) 10:40:18 pdf7960.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
ここの掲示板にも過去に書き込み禁止処置にした方がひとりいますが、「そういう設定」は簡単に出来ます。仰ってるアドレスというのはメールアドレスの事ですか?でしたらそこまでは判明しませんのでご安心下さい。
佐原君だっけ?君いいよやっぱり。
できることならマジで俺の番組で使いたいくらい。
関東に住んでたりするのかな?
はっきり言ってゲストで来る少し名の知れた奴なんかよりよっぽど面白くなりそうだ。
うちの作家なら君をさらに面白く演出できるだろうし…使いたいなぁ
587 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 00:24:41
類は友で、いろんな種類の基地が集まってくるな。
『透明な輪郭』は本格的に書き直すことにしました。
『クロス』は何回も推敲を重ね、納得が充分にいった上で応募しましたが
今回は、推敲を殆ど行っていません。
全体に身勝手な思い入れの強い文章、表現が多すぎる。
即物的文章とは全く別の真っ向からの自己批判が欠落している。
読者との距離を考えに入れ、客観的表現に徹しなければならない。
凝った文章や比喩を挿入すると、浮いた感じに取られる。
もっと素直に、というより無理にこじつけた表現を慎まなければならない。
筆に勢いが無い。キャラクターが文章から立ち上って来ない。
ミステリ的手法を純文学へと転化するために朱美のキャラクターに
二面性を持たせようと思ったのだが、よく考えると既に二面性はあり、
むしろその二面性の不自然さに統一がないことの方が問題だった。
統一の取れていないキャラクターはリアリティーを失う。
己の異端ゆえに持つ人間不信、猜疑心、それに伴って生まれる裏返しの自負心。
その克服をしたのちの作品でなければそれは作品たり得ない。
一旦白紙に戻し、一頁目から書き直すつもりである。
やはり多読はすべきだということを、今更ながら再認識している。
古典であればそれでいいとは限らない。
現代作家の未完成ではあっても、訴える作品に触れることは意義深いことである。
絲山さんは私と違って公私混同しない人だからね。
ああ、冗談半分のつもりが今夜もキスしてしまった……。
俺は深夜の寂しい舗装道路に自転車にまたがって正面の建物を見詰めていた。サイクリ
ング用のフロントバッグがハンドルにベルトで固定されている。俺はバッグを開けて中か
らワルサーPPKを取り出した。三十分ほどしてから車が道路を走ってくるのが見えた。
この時間にこの辺を走る車は大抵ホテル帰りの奴らだ。俺はウォークマンで『ロシアより
愛をこめて』を再生した。早送りで選曲をし、マット・モンローが歌う『ロシアより愛を
こめて』を最大の音量で聴いた。涙が溢れた。俺は泣きながら走ってくる車に向けてモデ
ルガンを連射した。車は俺の立っている所からほんの十メートルに満たない距離で急ブレ
ーキをかけて停まった。
運転席のドアが開いて、若い男がびっくりした顔で俺を見た。俺はまだ泣いていた。モ
デルガンを道路に投げ捨て、呆然と車のまばゆいヘッドライトを眺めていた。
「どうしたんだ」
男がゆっくりと近づいた。
「俺は、気狂いじゃない」
男は道路わきに建っている二階建ての建物に視線をやった。男の顔に恐怖の色が浮かん
だ。
建物の玄関のドアが開き、白衣を着た男が二人、外へ駆け出してきた。
俺は飯を済ませ、マットレスに横になった。借り物の自己という存在に、今は名前など
なかった。名前は剥ぎ取られたのだった。少女の面影が脳裏に浮かんだ。彼女にも名前は
なかった。人間という人間の存在を示す輪郭が俺の錯乱し始めた精神の中で木っ端微塵に
砕け散り、もうどこにも人の影は見当たらなかった。朝の陽射しはその透明な存在を突き
抜けることなく、彼らにかりそめの名を与え、傲慢や卑屈や善悪といったあらゆる性格を
与え、全てを隈なく照らしていた。
ああ、狂気も孤独も透明な輪郭を形作る。俺は輪郭の内部に向かって誰のものでもない
名前を呼んでいた。
了
これがラストです。唐突過ぎる結末で、取って付けたようなものになってしまいました。
それでも気に入っています。
>>589 叙述の乱れが目立ちます。
これは一人称ですね。
「俺」はウォークマンを最大の音量で聞いているのでしょう? おそらくイヤホンかヘッドホンをつけて。
車から降りた男の言葉が、果たして聞き取れるでしょうか?
また、「俺」は銃を撃ちながら涙を流しているのですね?
外の景色は、車や降りてきた男や白衣の男がはっきり見て取れるでしょうか?
揚げ足取りと思わないでください。
書き直すとき、この点に注意すれば、ずっと描写に臨場感と迫力が増すはずです。
ex)『ロシアより愛をこめて』が耳の中で鳴り響いたとき、不意に涙が溢れてきた。走ってくる車の像がぼやけ、見えるのはヘッドライトだけだ。
そのまばゆい光めがけて、俺は続けざまに引き金を引いた。
〜
車のドアが開く音がした。俺は袖で涙をぬぐった。
降りてきたのは、まだ若い男だった。怒ったような顔で何か言っているが、音楽にかき消されて俺の耳には届かない。ただその口が「キチガイ」と動いたような気がした。
「俺は、気違いじゃない」
叫びながら再びモデルガンを構えた。男の顔に恐怖の色が浮かんだ。
とかね。
五分考えただけなんで、多少の文章の荒さはご容赦ください。
ああ狂気も孤独も、はた迷惑な騒動をかたちづくる。
俺はサハラ砂漠の空虚に向かって、佐原逝ってよしと叫んでいた。
色々言いたいことはあるが、推敲重ねたクロスよりはずっと良いと思う。
下手に二面性だの純文学だの考えないで佐原の中にあるものをストレートに出したほうがずっといいもの書けるんじゃないのか。
594 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 12:01:52
>>591 俺は深夜の寂しい舗装道路「に」自転車にまたがって正面の建物を見詰めていた
595 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 12:03:23
研鑽の方向を間違っているようにしか思えない。
>>595 591です。添削どーも(違
もっともっとみがきあげて、みんなで受賞に値する作品に生まれ変わらせましょう!!
先生の作品を読むと内容以前に「てにをは」の間違いでいらつくのですが、
先生は推敲中に気がつかないのでしょうか?
いや、内容は良いという意味ではないですよ。
センセーの推敲:「うん、実にいい表現だ。こんな風に描ける俺は流石だな」
考えてみれば、絲山さんは相当なプレッシャーと闘っているのだなと思う。
凄いことです。病気と闘いながらここまで出来るのは。
人のことより自分のことですが、改めてエールを送ります。
愛してるよ!
もう佐原は他人の話が聞こえない、どこか遠くへ逝ってしまったようだが、気になるので書き込み。
>>1 ここだけでなく随所に見られることだが、
「重要なこと」を「その場で」「本人が」「詳しく」語るのは下の下策。
1における「重要なこと」とは朱美の過去の秘密だろうが、
「その場で」:カーチェイス????の最中に説明が入るとスピード感がそがれるし読者の注意も分散する。むしろ朱美のテクニックを読者に体感させることに注力すべきだろう。
「本人が」:自分のことを自分で説明すると、どうしても話が平板になるし自己陶酔や自己憐憫にも陥りやすい。「第三者に語らせる」か「語り手が自分で発見する」のがベター。
もちろん伏線は必要だ。族うんぬんのことなら、ハンドルを握ると口調が変わる(言葉の端々程度でよい)、衣服に隠れたところに傷跡や火傷の跡がある、などを先に見せておいて、後からそれを説明する方が読者の興味をひっぱることができるだろう。
どうしても本人の口から語らせる必要がありにせよ、いきなり「詳しく」は論外。初めは一言二言もらす程度で、謎を残すようにした方がよい。
リアルで、他人を理解していく過程も同じだろう? 何もかもいきなり洗いざらい説明してくれる人などいない。大小さまざまの手がかりを通して、一歩一歩実像へ迫っていくしかない。
だったら小説でも、その手間を惜しんではいけないと思う。それが作品のリアリティに通じるのだ。
602 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 10:25:43
>リアルで、他人を理解していく過程も同じだろう?
リアルで他人を理解してない先生には、言っても無駄かと。
この板見てると「このひと才能あるなあ、こんなひとでもデビューできて
ないんだなあ」と落ち込むことがありますが、先生の存在は多くのひとを
元気付けてくれます。これからもがんばって下さい。
ロック・バーで「アーリオ オーリオ」を食べた。美味しかった。
このシンプルなパスタの名前をタイトルに持ってくるあたりも
今まで見られなかったセンスの良さを感じる。
>>601さん。
なるほど、描写の基本ですね。参考になります。書き直すのは骨でしょうが、
頑張ります。
>>603さん。
作家を夢見るひとたちと一緒に切磋琢磨することが
現在、もっとも私のしたいことです。みんな頑張ろう。
606 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 18:31:35
>今まで見られなかったセンスの良さを感じる。
失礼なやつだな。
……と書いても、センセイにはどこが失礼なのか通じないのではないかという気がして、恐ろしくてたまらない。
>作家を夢見るひとたちと一緒に切磋琢磨することが
>現在、もっとも私のしたいことです。みんな頑張ろう。
これは603の揶揄に対してギャグで返してるんだよね?
……と聞きたいが「私は、みんなと一緒に頑張りたいと本気で思っている」などとレスされたら今晩眠れなくなりそうだ。
>>606君。
だってそうじゃないか。彼女は小説の顔であるはずのタイトルを
もう少し熟考すべきだと思っていた。タイトルは常に書いていて
慣れないと出てこないんだよ。その辺、フィクションライティングの
経験が、いまひとつである証左だろう。
>>606 >これは603の揶揄に対してギャグで返してるんだよね?
センセーの超絶読解センスから言って、それは絶対に有り得ない。
609 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 19:27:53
>>607 なれなれしく「君」呼ばわりしないでくれませんか佐原先生。
見知らぬ人から、しかも年下たら「君」づけで呼ばれるのは極めて不愉快です。
それから、仮にも公開されていて誰でも読める掲示板上で、軽々しく他人を批判しない方が良いですよ。
おまけに、その批判には何の根拠もないのだから、尚更です。
このスレには佐原先生の作品のタイトルも挙げられていますね。人の経験をどうこう言う割には、ご自分の作品数は少ないようですが、それはそれとして。
ということは、絲山氏の著作のタイトルと、どちらが優れているか、読者は自分の目で比較できるということですね。
佐原先生、まさか自分が――タイトルだけにせよ――勝っているなどとうぬぼれているのはないでしょうね?
本気でうぬぼれているなら、それは見る目のない自分の恥をさらしたことになります。
自分のことを棚に上げて批判したのなら、それは、何年やっても芽の出ない作家志望者がプロ作家に対して嫉妬し、暴言を吐いたと思われるだけです。どちらにせよ恥さらしです。見下したポーズをとっているため、一層滑稽に見えます。
ところで佐原先生、ここはプロの編集者も見ていることをご存知ですか。例の電車男のヒットなどの影響もあって、既存の紙媒体の出版社もネットには注意を払っているのです。
ここでこんな暴言を吐いているようでは、金輪際デビューなどかないませんよ。先生にとって一番大切なことは、こんなところで虚勢を張ってふんぞり返ることなのですか?
佐原はここに来ている人、未成年者と勘違いしてるからねw実際のとこ
ろ年齢層は高いと桃われ。へんに見下した態度をとるのも昔から変わりませ
ん。これもまた相変わらずです。
私が書き始めた高校時代は、ルーズリーフに一枚書くのが精一杯でした。
そこまでで、もう物語が紡げなくなる。いや、ストーリーがそもそも思い浮かびませんでした。
プロとおっしゃるが、あなたは病院でしか適応不可能なほど重篤な患者さんが
どんなに深い人生経験をお持ちであるか、考えたことがありますか。
金になるならないは極めて視野の狭い尺度に過ぎません。文学をやるものが
そういった、書く姿勢の基本を身につけていないとしたらそれこそ致命的です。
確かに世に出ることには意義があります。しかし、プロになってからも
書く人間は人間の本性に常に立ち返らねばならない。
暴言ととられるのなら、敢えて反論は致しません。私の性格上の欠陥だと認識しています。
書くという行為は、言葉と格闘することを意味する。その期間が長ければ
金が取れる取れないは別として、それだけの作品は仕上げられるものです。
612 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 20:47:35
>私が書き始めた高校時代は、ルーズリーフに一枚書くのが精一杯でした。
>そこまでで、もう物語が紡げなくなる。いや、ストーリーがそもそも思い浮かびませんでした。
>プロとおっしゃるが、あなたは病院でしか適応不可能なほど重篤な患者さんが
>どんなに深い人生経験をお持ちであるか、考えたことがありますか。
こういう弁解をするのなら、尚更下のような批判はするべきでない。というより、絶対にしてはいけない。
>タイトルは常に書いていて
>慣れないと出てこないんだよ。その辺、フィクションライティングの
>経験が、いまひとつである証左だろう。
佐原先生は自分がダブルスタンダードに陥っているのを自覚しているのだろうか。
いや、別にカタカナなど使うまでもなかった。「他人に厳しく自分に滅法甘い」それだけのことだ。
>暴言ととられるのなら、敢えて反論は致しません。私の性格上の欠陥だと認識しています。
一見非を認めているようで、まったく反省していないね。教師に言われて形だけ頭を下げているのと同じだ。こういう態度は大人に非常に嫌がられると知らないとは、人生経験のほどが知れるというもの。
>書くという行為は、言葉と格闘することを意味する。その期間が長ければ
>金が取れる取れないは別として、それだけの作品は仕上げられるものです。
仕上げられていないだろう? このすぐ上にもごく基礎的なことを指摘しているレスがある。
佐原先生自身「描写の基本」と認めているではないか。かわいそうだからリンクはしないがね。
それから、609で私は佐原先生のぶしつけな呼び方に抗議したつもりなのだが、詫びるつもりは全くなしか?
それとも「謝罪を要求する」とはっきり言われなければわからないほど、読解力がないのか?
言葉と挌闘するなら、「てにをは」位、ちゃんとしろ。
感情的に議論しても始まりません。あなたたちの書き込みを見ていると
どうにも我儘な態度で書いているとしか受け取れません。失礼だと感じられたのであれば
謝ります。書き込みに際しての配慮が足りませんでした。
>我儘な態度で書いているとしか受け取れません
そのままあんたに熨斗つけて返してやりたいよ。糸山掲示板で行なってきた
諸行為、およびよその一般の人達が善意から解放している掲示板でして
きた書き込みの諸々もそうだったんじゃないの。女のストーキング行為も
また然り。二年もかよw女性の立場になってものを考えたことがあるか、佐原は。
糸山引越ししてるし。引越しの一因に佐原のことがあるのは間違いないはずだ。
616 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 21:23:22
>感情的に議論しても始まりません。あなたたちの書き込みを見ていると
>どうにも我儘な態度で書いているとしか受け取れません。
最も「感情的」で「我儘」なのは、誰が見ても佐原先生なのだが。
繰り返し尋ねるが、これはギャグのつもりか?
それでは「感情的」でない質問をしよう。
佐原先生が「もう少し熟考すべきだ」と批判する絲山氏のタイトルの一つ
「イッツ・オンリー・トーク」は、どこが悪いのか、理由を挙げていただきたい。ただし、センスうんぬんという逃げは認めない。
617 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 21:29:24
ちなみに、私の書き込みはともかく、
>>613さんの指摘は的を射ていると思う。
佐原先生は、自分が長い間言葉と格闘してきたにもかかわらず、
いまだに「てにをは」レベルのミスを繰り返していることについて、どう考えているのか、ぜひお聞きしたい。
佐原くんは世に出たい認められたいと欲求が強すぎる
と清水雅洋にも言われていたではないか。もうお忘れか。
忘れたんだろうな。
いや、ハナから聞いちゃいねえかW
619 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 01:52:59
おもしろい小説を書くのに学力はあまり関係無いが、「てにをは」を正しく
書くには基本的学力が必要。
もしかして佐原さんって中卒?
「イッツ・オンリー・トーク」
このタイトルを「文學界」に発表されたとき、目にして
人口に膾炙したとはいえない英語の歌詞に果たして多くのひとが
ピンと来たかということがあります。
初めは英語のままで片仮名に変えたそうだが、
この片仮名の並べ方は据わりが悪い。
美しい日本語とはいえない。
もっと、読者が見たとたん、すっと入ってくる題名の方が好ましい。
海外の映画のタイトルを最近、片仮名でそのまま出しているのは
制作者側のメッセージをストレートに伝えるためだと思うが、
中には上に述べた理由から観る気をなくすようなタイトルがある。
ラストでクリムゾンのロックの歌詞ということが解るのだが、
その意図は理解できても、規制のロックの歌詞からそのまま取ってくるあたり
やや、安易さを感じる。
ただでさえ、長いタイトルである。「オンリー・トーク」にしたほうが
ずっと作者の意図とメッセージは鮮明になっただろう。
もともと、 It’s は訳出不要な英語であることからもそれがいえる。
確かにタイトルはつけるのが難しい。秋子ちゃんは好きです。
規制ではなく既製でした。失礼致しました。
622 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 11:31:47
高校出たんだっけっか。佐原君は。在学中に初めてアノ病院へ入院したらしいけど。
>習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t.
まず自分の作品が、「高校生の手習いレベル以下」だと言う事を認識して下さい。
自分の作品が下手である事に気付く事、それが上達への第一歩ですよ。
>まず自分の作品が、「高校生の手習いレベル以下」だと言う事を認識して下さい。
無理。
それを認めてしまうと自我が崩壊してしまうので、無意識な防御が働いていると
思われる。
なんで本人のレス待たずに外野が諦め切ってるかなw
だってこのセンセー、都合の悪いことは全部スルーだもん。
実生活だって人の話まず聞いてないし。
な、鈴木。
>>623 いや、それはきっと読者の見る目がないんだよw。だって
>書くという行為は、言葉と格闘することを意味する。その期間が長ければ
>金が取れる取れないは別として、それだけの作品は仕上げられるものです。
と言い切るくらいだから。
「金が取れる取れないは別にして」、センセイは自作の中に、読者には見えない何らかの価値を見出しているんだよ、きっと。
>>628 金を取れる作品に基準を持ってくるとどうにも妄想の予知がなくなるから、逃げてるだけじゃん。
こんなアホにコピペ教えて損した。
630 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 22:36:11
>>629 予知→余地
ネット上では一般に漢字変換ミスには寛容ですが、同一文章内で他者に向かって
「バカ」とか「アホ」とか書く時は、自分のミスにも注意が必要です。
とても恥ずかしいから。
>>629=
>>362?
散々世話になっておきながら礼の言葉の一つもないセンセィの倣岸さに、さぞ気を悪くしたことでしょう。ご愁傷様です。
>>630 賞に応募する小説で、「てにをは」すら満足に書けない香具師を相手にしているからね。「正しい日本語」を使うだけ馬鹿馬鹿しい。サハランのレベルに合わせているだけだと思うよ。
そのうち、お前達の妨害のせいで選から漏れた、とか言い出したりして
>>1 こういう「俺は才能ある、世に出られないのは見る目がある奴がいないからだ」
と思いこんでる奴って山ほどいるけど、死ぬまでその確信がくずれなければ、
それはそれで幸せな人生だよね。
自分なりの価値観を得たならそれはそれで多いに結構。ただその価値観を
人口に膾炙していかなければ文学でメシは食ってはいけまい。もっという
と佐原が得た価値観は多くの人に賛同してもらえる価値観なのかが問題だったりする。
一人よがりの価値観では自費出版どまりだ。もしくは同人誌どまりか。
人に褒められたっていうことをいつまでも覚えておられようだから結論から
言えばお仲間でやっている同人誌の発表のみに納めておいた方がいい。
「風の描く虎狼」を同人誌に載せてもらったとき、サハランは他の同人の作品をとくとくとけなしてたよ。
皆様ご存知の、あの調子で。
つーわけで同人誌も向かないと思う。だいたいサハランが合評に耐えられるわけないじゃん。
あ、違うな。
他の同人が、サハランとの合評に耐えられなくなるのかw
同人誌の合評会では、同じ雑誌を作っている仲間として、飽くまで
礼儀を重んじ、紳士的に批評しています。
プロの作家の作品は、その点、無論敬意は払いますが、芸を盗むためには
ただただ感心して褒めればいいというものではありません。
完成度の高い作品であるからこそ、熟読し、瑕瑾をその中に見出し、
自分なりの意見を持たねばならない。
そこが、世に認められた作品とアマチュア同士との違いです。
アマチュアの作品は黙っていても、ここでのようにあちこちで叩かれます。
それは、仕方のないことでもあり、私にとっては大変勉強になるので有難いことだと
思っています。
作品よりはむしろ、人格そのものへの攻撃が絶えないのは、ある程度まで許すことが出来ますが、
度を越すようであれば然るべき処置をせざるを得ません。
>>637 佐原…とペンネームで呼んでやるのはもうやめる。
何か勘違いしちゃいないか?
このスレの参加者がそろって批判しているのは、
お 前 の ネ ッ ト ス ト ー カ ー 的 行 動 の 数 々 だ。
それがお前の性格(人格w)から来るものなら、
それもまた批判の対象になる。当たり前のことだ。
お前の作品? あんなものはっきり言ってどうでもいい。
ここでお前の相手をしてやらないと、またあちこちに出没して迷惑を
かけるから、ネタの代わりにいじってるだけだ。
中には結構親身になってアドバイスを書き込んでくれてる人もいるが、
お前の方で受け入れられないから、全部無駄になってるしな。
それも、また、お前の「人格そのもの」が批判される理由になっている。
こういうのを自業自得というんだよ。
まあ、日本の法律ではストーカーに向かって「やい、ストーカー」と言うことも名誉毀損の内ではあるな。
然るべき手段? やれば?(w
こいつの相手してると、壁に向かって喋っているような気になってくるわ。
作品をアップしてその上で感想をくださいと言ったのは君なのだ、佐原君。
しかるべき措置とは何事か。君の書く文章が君の性格を想起させる文
章になっている以上、人格が誹謗されても仕方がないよ。
こういった、スレッドをたてること自体、穏やかではありません。
あなたたちを責め立てても何にもならないが、
ことの起こりは、ネット上で「私が」誹謗中傷されたことです。
あまりに突然のことで、対処のしようがありませんでした。
あなたたちがこのスレッドを作った真意がよく理解出来ません。
恐らく善意からなのだと思います。
絲山秋子さんのことに関しては今私がいくら好意を寄せたところで
どうにもなるものではありませんし、
今後、一切彼女についての発言を控えることにします。
「しかるべき措置」とは無論法的手段です。
そうしないために、私はこのことを作品化して世に問うべきなのかもしれません。
>私はこのことを作品化して世に問うべきなのかもしれません。
おお。センセーが脳内変換した、ここ数ヶ月の顛末か。
激しく読みたいぞ。
法的手段でも何でもいいけどさ、
このスレにかかれている「秀作はもう書かない作家志望」氏についての情報は、
そのほとんどが、今まで氏自らがあちこちの掲示板に書き散らした内容が
ネタ元だからね。入院の話も以前のストーカー歴の話もみんなそう。
聞かれもしない暴露話を勝手にふりまいておいて、いまさら誹謗中傷されたとかなんとか
騒ぎ立てられてもねえ。
法に照らせば、真っ先にお縄になるのは自分の方だということに、まだ気づかないのか
イトヤンのことだけじゃないぞ。もっと昔にも……
つまり、センセーは本名書かれて(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルで、法的措置云々言い出したって解釈で、いいのかな?
それには同情するけれど、自分のしてきたこと、少しは客観視してみたらどうかな?
イトヤマ掲示板での数々の非常識な言動とか、ああいうの、よくないんじゃないかな?
世間は通院歴のある人には寛大じゃないっていうこと。
黙っていればいいものを自分で率先して振り撒いてきたことだし。何を言われても仕方がないでしょう。
ダメを押してしまったのは糸糸山の住んでいた場所へ押しかけていってしまった
ことであろう。作品を世に問うても世間の荒波を越えていけるかどうか。有名になっても
通院歴があることはマスコミに暴かれるよ。マンボウ先生(北杜夫)みたいに売りにしていけるか
どうか。
サハラ君は、1以下に貼り付けている小説を、本当に群像に送るのかな。
漏れも群像に送るんだけどなあ・・・なんだかなあ・・・
で、佐原は下読みの選考を通過したことはあるのかな?
>あなたたちがこのスレッドを作った真意がよく理解出来ません。
こいつは自分がしてることにまるで自覚がない。
以前、イトヤンへのストーカー行為も
まったく身に覚えのない云々ととぼけてやがって。
散々清水雅洋の板やバー・ヴィクターズで
イトヤンへの粘着愛を書き散らかして周囲の顰蹙買ったという事実も
蛙の面にしょんべんだ。
性懲りもなく何遍も同じことしやがる。
いいか、このスレはそんなお前を文字通り隔離するために
立てられたんだ。
そんなこともわからねえか。
お前は世界中から嫌われているんだよ。
上記の板を潰したり相手にして貰えなくなったからって
又ぞろ2chの絲山スレで同じ事しやがって。
ここで相手してもらってるだけありがたいと思え。
いやー佐原くんに興味津々でつよ。
一回オフ会やりたいね。
佐原くんを取り囲む会。
面を晒した方が佐原くんが法的処置を取る場合に都合がいいだろうしW
おかしな帽子をかむっている。
ホンジャマカの恵に似てると思い込んでいる
池麺だと勘違いしている。
女と見たら声をかけずにいられない
帽子屋さんで買った紺色のパナマ帽二万円。
みんながそういうのだが、確かにそう思っていたこともある。
人にいわれるとその気になるタイプ。
声は滅多にかけない。マーロウと同じく、脚線美に目が行くことは認める。
だからどーでもいいことにレスして
お茶濁してんじゃねーよ鈴木くん。
>>653 あんまりいじめなさんなって。
この「隔離スレ」からも追い出したら、
センセーまじでどうなるかわからないじゃないか。
センセーの言動で、腹に据えかねることが多々ある
のは理解できるけど、ここで言ってるぶんには
ぎりぎりセーフと思って目をつぶろうよ。
声は滅多にかけない。
ほんまかね?忘れてしまった?自分の行ない。
このスレの書き込みみたいな感じでナンパするのか、せんせーは?
だったら、女の子がかわいそうだなあ…
ナンパはしたことない。逆ナンだったらついて行くかもしれない。
相変わらず、どうでもいいことにだけ、饒舌だな。センセーは。
先生の本名は鈴木さんなんですか。
日本一多い名前でよかったですね、バラされても比較的影響が少ない……かな?
「変な帽子被った自称ホンジャマカの恵似の鈴木」はあまりいないと思われ
もうすぐ弐マソ円のパナマ帽も季節外れとなりますね、センセー
ナンパはしたことないが
ストーカー行為ならお手の物かいW
664 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/30 17:00:23
軟派というかさ。
好みの子がいたら誘いかけるよね。
違う?佐原君。
もう、『論語』を読みたまえ。諸君。
私も拾い読みしただけなのだが、生きる上で参考になる知恵の宝庫だ。
偉そうにいう資格など無いのは重々承知の上で、お薦めしたい。
ここでのやりとりは、私の犯した罪滅ぼしに
付き合わねばならないのではないかと思っています。
色々と批評、感想、応援、ありがとう。
現場の仕事をしていて、つくづく人生観が改められることの多いことに
感謝しています。
危険を伴いはしても、「危険」は職場では当然のことながら
御法度であり、安全こそがプロの労働者の職場における心得とすべき
金科玉条である。
仕事とは、無闇に危険を冒すことではない。世のため人のため
自分をも含めて幸せを作り出す。自明のことばかりだが
論語にしても、その説くところは平凡で自明だが
限りない人間洞察に満ちている。
リラックスして仕事に取り組むべきだと思う。
だから
経験も技術もない中年が
バイト採用でも出来る危険が伴う現場仕事ってなんなんだよ。
ほお
で、ストーキングは『論語』のどの章が活かされているのですか?
センセー
>生きる上で参考になる知恵の宝庫だ。
鈴木はその知恵をとても生かしてるとは思えないがなW
読んで知識を得る。
んで「論語」の
教えとは逆のことを
やってるんじゃない
のか?w新しい価値
感の獲得にご執心の
ようですから。せん
せぇ
おお、成る程。
「価値の破壊者」か(w
>>666 解体工事現場で解体中の建物の五階屋上からとか
崖っぷちみたいな所から安全帯なしで散水する。
足場も当然歩くし、雨が降っても合羽なんて着ない。動いているから
風邪などひいている余裕なし。
聞いただけでは解らないだろうけど、ぶっつけ本番で
やれば、やはり勇気がいる。
仰るとおりバイトでは脇役しか出来ないのだが、
命懸けであることに変わりは無い。
『透明な輪郭』は書き直してみて、完成度が高くなってきた。これなら充分いける。
しかし、『群像』向きではない。石田衣良が選考を勤めるエンタメの新人賞に送ることにした。
井上靖も文壇にデビューするきっかけはミステリの懸賞小説に応募した作品が見事、
選ばれたからだそうである。
ほんの五メートル先を解体用のパワーショベルが
でかい音を立てて建物の屋上を砕いているのを目の前に
ショベル(ユンボという)に向かって散水するなんて当たり前。
中学生並のマチズモですね。流石はセンセー。
それなら、実際に行って見給え。マッチョだなんだという前に
真剣にやらなければ絶対に勤まらない。
女の子でも結構やる子がいる。
流石に一人しか来ていなかった。
それも最初のほうだけである。
工事が進むにつれ、危険が増してくるので、男ばかりの現場となる。
こういうところで働いていると、セックスなんてものは頭から完全に消える。
俺は仕事のために死ぬんだという必死な気持ちだけになってくる。
知りもしないのに茶々を入れないで欲しい。
2ちゃんねるだから、仕方が無いが。
井上靖と自分が同列。さすがはセンセーw
まあ職場で怪我はせんといてよ。煽りいれる
のと落下して死んでしまうのはこれまた
別の話しだから。敵というわけでもないが
塩を送っておくなり
>>676さん。
ありがとう。パネル一枚隔ててすぐ後ろは屋上からまっ逆さまだから、
大変です。
瓦礫に埋まって、数日間発見されなかったという事故もあるそうです。
生きながらえながら死んでいったとしたら正しく地獄ですよ。
そういう極限状況下にあって、心の支えになれる文学を書きたい、と思います。
ネットで小説を発表してから、どうも色んな人が、何故か私のことを
知っているようである。気のせいでは無いと思う。職場では小説の話は
しないことにしているが、二足の草鞋はやはりどうしても職場では
いい印象を持たれない。悔しいが。「ホンジャマカのめぐみに似てるっていわれませんか」
と人材派遣を初めてから二度もいわれた。頑張っているのは解かる筈なのに。
えらそうに語るからなんだと思ったら土工じゃねえか。
おでは8年間解体ヤーで働いていたからよく知ってるが
現場の下働き(ガラのかっぱぎ、散水、片づけなど)を「どかた」と呼ぶんだ。
口入れ屋が早朝高田馬場あたりで集めて現場に送り込む。
ドシロウトだから状況把握出来ないでよく死ぬんだこいつらW
おでがいた現場でもこれからぶっ倒す壁の向こう側に
もたれて弁当食ってたドカチンが下敷きになってぺちゃんこになってた。
たかがドカチンの下働きで
「チームワーク」だの
「仲間が危険な目にあったらすぐに救出」だの
ヒロイズムの妄想に浸って現場うろつかれちゃ
確かにおめー自身が一番危ないW
意味不明だな。ずばり下働きに決まってるじゃないか。偉そうにも何も、だから大変なこともあるんだよ。あしたも仕事なんで。
というか、今日も、だな。危険には接していると次第に、よく使う筋肉が発達して強化されるように
危険に対する怯えも勇気によって克服できる。無論無謀な暴勇とは違う。現場にはそんな粗野な人は殆どいない。
温厚な人柄の人たちばかりだ。でなければ出来ない仕事なんだよ。
だから、普通の人はそんなことを一々誇ったりははしないのに、幾つになっても稚気が抜けないセンセーにはそれがわからんのです
>ネットで小説を発表してから、どうも色んな人が、何故か私のことを
知っているようである。気のせいでは無いと思う。
だ か ら。
これが妄想の始まりなんだよ。あの女は俺に興味があるに違いないになる
とストーキング開始となるわけだ。ネットで小説晒したからって皆
佐原のことを知っているわけがないじゃないか。いい加減、頭冷やせよ。
たかが一月たらずのバイトのドカチンが
何事か成し遂げたような物言いで
判ったようなことほざきやがるから
えらそーに、と云ってんだクズ。
>二足の草鞋はやはりどうしても職場では
> いい印象を持たれない。悔しいが。
二足の草鞋の意味判って使ってんのか?
現場でドカタのバイトしながら売れない小説書いてます、でいいじゃねえか。
おめーが解体工として一本立ちしていながら
職業作家として原稿も書いてるというなら
そりゃ二足の草鞋だろう。
だがな、現実は現場仕事でも十把一絡げのバイトじゃねえかW
いい印象もなにも現場の職人達にとっちゃ
おめえみたいな半チク野郎どうでもいい存在に決まってるだろう。
ホント妄想中年お坊ちゃんだな。
二万のパナマでマーロウ気取って何がハードボイルドだ。
ちゃんちゃらおかしいぜ。
ハードボイルドって生き方の美学ちゃうの?
劣情のままストーカー行為を繰り返す世間知らずの中年の
どこがハードボイルドなんだ、ああん?
688 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/01 13:57:48
ツェー萬もするのか
あの帽子。そのわり
にはケチだよなw
ついでに言っておく
値段のワリには似合
っていないww
ストーカーは大抵、自分のストーキングを「探偵趣味」だとかほざいているものです。
ストーキングが、ハードボイルドというテキストから得たなにがしかの、実践なのでしょう。
>>665 >ここでのやりとりは、私の犯した罪滅ぼしに
>付き合わねばならないのではないかと思っています。
いや、つきあう必要ないから。
ほんとうにないから。
誰も先生のことを求めちゃいないから。
イトヤマ掲示板で「サハラはどうした」と書き込みがあったのは
何か事件を起こして捕まったりしたんじゃないかと危惧したから。
断っておくが、別に先生のことを心配していたんじゃないから。
とうとうリアルで被害者が出たんじゃないかと、そちらを心配していただけだから。
みなが望んでいるのは先生がネットから足を洗って姿を消すことだから。
エンタメ舐めて小説推理新人賞に応募するみたいだけど、あの賞は他のミステリの賞に比べて文章を重視されるから。
「てにをは」も満足に使えないようでは間違いなく一次ではねられるから。
それからもう一つ。
あの賞の関係者も、ここ見てるから。
もう一回言っとこ。
あの賞の関係者も、このスレ見てるから。
691 :
ミステリ罧イカ原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/01 15:24:17
イトヤマをバックではめごろしながら小説書かせたいな。バシバシけつ叩いて、もっと早く書けメス豚ってけつの穴に中指入れてぐりぐりかき回したりしてさ。愛がテーマの純愛物書けって命令してさぁ。
センセーの自己認識の変遷を検証してみた。
まず『クロス』について。ほんの十日ほど前に、ここでぼこぼこに批判されて、
>>332 確かに下読みの段階で落とされたに違いありません。この書き出しは冗長に過ぎることは誰の目にも明らかです。
>>353 確かにここまでの部分は客観的に見て読むにたえないでしょう。どうも自己満足に陥っていたようです。
構想期間を充分にとり、推敲を徹底して行い、削るべき箇所を見つけなければ完成度は落ちます。
やはり平板な出来としかいいようがありません。
と一応反省のポーズを見せたのもつかの間、数日後には
>>588 >『クロス』は何回も推敲を重ね、納得が充分にいった上で応募しましたが
と元のモクアミ。その同じレスで新作『透明な輪郭』にも触れているが、やはりみんなから叩かれた直後なので、
>全体に身勝手な思い入れの強い文章、表現が多すぎる。
(なげーから省略)
>一旦白紙に戻し、一頁目から書き直すつもりである。
かなり徹底的に自己批判。これだけ根本的な問題が多くて「一頁目から書き直す」ならさぞ時間がかかるだろうと思いきや、
わ ず か 一 週 間 で
>>671 >『透明な輪郭』は書き直してみて、完成度が高くなってきた。これなら充分いける。
と、またもや手放しの自画自賛。
いやあ、思わず、予言は成就したと呟いたぜ。
↓↓↓↓予言↓↓↓↓
>>369 >批判されると「客観的には」「誰が見ても」と卑下するが、それも一時だけ。
>ほとぼりが冷めれば、今けなされた作品について、また「自信作」「完成度が高い」などという表現を臆面もなく使い出すのは間違いない。
693 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/01 16:10:07
( ´∀`)なんだかんだ言っても先生はけっこう人気者だな
リアルで会いたいとは思わないけど
トリップを間違えているかも。
ドストエフスキー『地下室の手記』。
元祖ひきこもり小説。面白い。
エンタメか『群像』かまだ迷っている。
『地下室の手記』を読めば、何かヒントが得られる気がする。
ドストエフスキーの自覚は深層心理まで達しているかと思われるほど、
鋭く自己洞察を行っている。
42歳の作品で、後の『罪と罰』『白痴』等々の大作群を書くに
先立っての分岐点となった作品とされる。
『人間失格』の文庫本解説で本作と比較して、深いと解説しているが、とんでもない。
別にマーロウを気取ってはいない。似合わなくても頑とした信念で被ってるのだ。
これまでの修行の過程で得たものを自分自身に「自信を持つんだ」といい聞かせるためだ。
物書きとしてやっていくために、必要であると思っている。
もっと古典をインプットしなければならない。
思うのだが、このスレ、
「絲山さんに思いのたけをぶちまけていいぜ」
との諸君等のメッセージなんじゃないのか?
やはり違っていた。これならいいか。
>思うのだが、このスレ、
>「絲山さんに思いのたけをぶちまけていいぜ」
>との諸君等のメッセージなんじゃないのか?
ちがうよ。イトヤマの小説のファンに迷惑だから、センセーをこちらにお迎えしたんだよ(w
まあ、いいか。
積極的にものを考えようとし、何らかの精神的労作をものしようと必死になる場合、
生来の気質もあるにせよ、人は神経症になり、自己の精神を破壊した上に新たに
思想なり芸術なりを築こうとする。
精神的理想が極端に高いと、自己の外部にはそれは求めようがないのだ。
イトヤマさんは何故、躁鬱になったのか。あまりに清らか過ぎる彼女の心が自分を鞭打った結果だろうと思う。
美しい。
『地下室の手記』。世にも稀なる傑作だと思う。
つい先ほどの発言をひっこめる気はないが、
自意識というものは自己を嫌悪させるためにあるとしか思えなくなってきた。
ウィリアム・ハンみたいにメジャーになれるといいですね、センセー
ふむ。そのつもりはない。ドストエフスキーを模倣して抜けというのですか。
いやあ、照れるな。
第2章にはいった。
「そのころ、ぼくはやっとまだ二十四歳だった」
これだ。私が探し求めていた主題はこれだ。
>>642:04/09/29 05:44:37
>絲山秋子さんのことに関しては今私がいくら好意を寄せたところで
>どうにもなるものではありませんし、
>今後、一切彼女についての発言を控えることにします。
>>697:04/10/02 05:08:42
>イトヤマさんは何故、躁鬱になったのか。あまりに清らか過ぎる彼女の心が自分を鞭打った結果だろうと思う。
>美しい。
頼むから自分の言ったことぐらいは守れ。守れないくらいなら偉そうなことを言うな。
社会人として常識以前のことだぞ。
主よ、どうか我らに、自らの心を手に取ってまともにその顔を見ることを教え給え。
どれほど辛かろうと。
ドストエフスキーを手始めに全作品読破する。埴谷雄高『死霊』も第一巻を持っている。
今日中に『地下室の手記』を読み終える。最近読みたい本がめっきり減って困っていた。
秋子ちゃんももっと面白いの書いて。
主よ、どうか佐原に、自らの心を手に取ってまともにその顔を見ることを教え給え。
どれほど辛かろうと。
>>706 先生はドストエフスキーよりも先に、中高校生向けの「文章の書き方」でも
読まれたほうがよろしいかと…
私は作文は下手な方なのだが、何故か小説は書ける。そういう頭の構造をしているのだ。
小説家は必ずしも名文家とは限らない。ドストエフスキーも原文では悪文であるという。
要は、多少の粗があってもそこに言葉そのものへの愛が宿っているかどうかだ。
表面だけの作文上手で書けるほど、小説は甘く無いだろう。聖書にも「まず言葉ありき」と
あるというではないか。言葉は全ての基礎である。それに命懸けで取り組む覚悟なくして
作家志望など滅多にやらないほうがいい。
センセーも非常に浅くていいので
自己洞察してみてください。
あんた、そうとう恥ずかしいよ。
能書きこく前に
まともな小説書いて入選してみせろや。
>>710 「地下室の手記」を読み始めて、己自身への洞察がいかに浅かったかを思った。
ナルシストでは出来ない芸当だ。自己愛そのものが悪いのではなく、それが甘かった。
究極の自己愛はそれこそ身を削らせる。「地下室の手記」はそれをはっきりと示してくれる。
>>711 そうしないと秋子ちゃんとは永遠に結ばれないので頑張ります。ありがとう。
若い時分、元ポルノ映画監督の先輩に「お前、外で本読め」といわれたことがありました。
いいことを助言してくれたと思います。
714 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/02 19:53:29
私もこの男のもろもろのおこないは恥かしいと思う。知識人ぶってる
無知者って感じだ。糸山のことは口にしな
いと言いつつ一週間もしないうちにまた口に出してるからな。この病気って
健忘症で、具合がよくなったり悪くなったりを行き来する病気なのか?
聖書にも「まず言葉ありき」と あるというではないか
例によってすげぇ論法。それと自分の文章
構成力がないというのはどこで結びつくと
いうのか。あのね読みづらいの。ストーリ
ーも面白くのなんもないの。わかる?
ドフトエフスキーと自分を
同じ悪文同士で同列に出来る感性はある意味スゲエ。
>>713 >そうしないと秋子ちゃんとは永遠に結ばれないので
そうしたところで、多分、絶対、間違いなく結ばれません。
つーか、センセーは池●晶子でも読んでで下さい。
池●なら、センセーみたいなストーカーは慣れっこだと思うし(w
720 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 00:01:13
ところがストーキングするのは女性だけではないわけ。
亡くなったとある推理作家の家に日参し面会を求めた。
推理小説好きだからなのか家を突き止める能力は相当
あるようですw結果的に断られるんだけどね。ってか
それがあたりまえなんだけど。作家は自分の作品でも
って世間と関わりを持つわけで読者に家に押しかけて
きてもらいたいから書くわけではありませんから。あの
大推理作家の墓へお参りしてその物故者の霊が自分に取
りつくようにと墓前でオカルトめいた行いをしたの
もこの人です。
そういや、ハニヤはストーカーだろうと家に上げて話し込んでたそうですね。
一度訪問したからには、一時間や二時間では帰さなかったそうですが…(w
722 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 01:06:56
>>709 >私は作文は下手な方なのだが、何故か小説は書ける
書けてませんが
>>720 私は「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」のインタビュー「侃々諤々」で都筑道夫先生がインタビューの結びに
仰っていた言葉を鮮明に憶えています。
「思うんだけど、小説というものは古い袋に新しいものを入れなければいけない。みんな袋は新しくても中身は古い。まあ、お酒は中身が古いほうがいいいかもしれないけれど
小説はそうじゃいけないという気がする。時間潰しの読み物だからそれでいいだろうけど、人間にはこんな面があったのかとか、ああ、こういう登場人物には小説の中でも実人生でも
会ったことがないな、というような。あとに何かが残るような小説。少なくとも書く方はそうでなければならないという気がする」
私は、この記事を読んだとき、私の投稿した葉書の文章に先生が感じ入られたのではないか、と自惚れていました。
「こういう人には小説の中でも実人生でも会ったことがないな」と、先生は感じられたのではなかったのか。
それ以来、私は先生が逝去するまで、都筑道夫さんのエッセイをはじめとして書評や、インタビューを熱心に隈なく読み漁り、
生きる糧としてきました。最近、二度だけお宅を訪問しましたが不在でした。
結局、お話しすることは出来ませんでしたが、「郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす」というジェイムズ・M・ケインの
ミステリの題名に期せずして一致したので、それが先生へのメッセージだと思っています。
、「郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす」というジェイムズ・M・ケインの
ミステリの題名に期せずして一致したので、それが先生へのメッセージだと思っています
だからぁ。そんなこと思わないってばよ。おかしなのが二回来た。付きまとわれたら
どうしよう?そう思うだけだってば。
やっぱ鈴木は頭おかしいな。、と改めて思うよW
ここで受けるためにキャラ作っているのだと思いたい。
ホンモノならかなり引く。
>>723 ちょっと質問してみよう。
>都筑道夫さんのエッセイをはじめとして書評やインタビューを
熱心に隈なく読み漁り、生きる糧としてきました。
代表作『黄色い部屋〜』の主張について、
賛成する点、首肯できかねる点をそれぞれ具体的に述べてください。
先生が全部賛成のはずはないわな。だったらあんな作品を書くはずがない。
誰かこの馬鹿止めてくれ。
リアルで言って聞かせられる人、誰かいないのか。
このままじゃ早晩とんでもないことやらかすぞ。
暴力的なところは無いみたいだから大丈夫だよ。
ストーカー行為で訴えられるくらいだろう。
ここじゃ偉そうなこと言ってるけど、
基本的には小心者だからね。
面と向かってきつい調子で言われると、
ろくに反論もせずにすぐ黙っちゃうくらいだから、
リアルじゃ先生とは議論にならない。
もっとも反論はしなくても、自分の考えを絶対改めないところが困りものだけどね
……って、ここでも一緒かW
そういう、気の小さい人間が事件を起す事だってある。
そうそう。
いつかためこんだルサンチマンが暴発する。
透明な輪郭
佐原敏剛
一
朝、俺は微かな臭気で目覚めた。
薄暗い天井が俺を見下ろしていた。今まで生きてきた中で、対面したもののどれより、
それは天井だった。俺は憎しみをこめてそれを鋭く見据えた。
ここに入ってすぐに今臭気を放っている簡易便器を台にして、さんざんそいつをぶち抜
いたので、それにはところどころひびが入っている。コンクリートでは勿論なく、五ミリ
ほどの厚さを持つ柔らかいボードが何枚も張ってある代物だった。
それらしさをつとめて無くそうとしたかに見える、幅が二十センチ以上はあるれっきと
した「格子」が一方に嵌った保護室に俺は外界から荒々しく突き飛ばされて閉じ込められ
た。簡易便器の他にはむき出しのマットレスが置いてあるだけだ。水道すら無い。格子を
隔てて狭い通路がある。格子の間にはプラスチックのコップが置いてある。俺が水が欲し
いと叫ぶと、夜勤の看護婦が水を入れて夜中に置いていったものだ。
天井には監視カメラがこっちを斜めに見下ろしている。今は故障していて動かないそう
だ。
ホールで暴れ、この家畜小屋に数人の看護士にねじ伏せられてぶち込まれてから半月が
経っていた。あまりの希望のなさに涙さえ出てこない。これ以上、感傷というものが役に
立たない奇妙な場所もない。こういう仕打ちが出来る人間社会も笑っちまいたくなるほど
お気楽で、ばかばかしいほどおかしかった。
私物は一切持ち込み禁止である。が、俺は特別に文庫本を読むのを許されていた。ドストエフスキーの『白痴』の上下巻がマットレスの上に置いてあった。俺なんかまだ恵まれているらしいということだけが解ったが、
それだけだ。現実の空しさからは一向に開放されなかった。精神病院ってのは思ったほど恐いところではない。ただ、ここでは人並みの恋愛も不可能に近い。女の患者にそれほど美しい女が多いってことはないし(男だって美男は皆無に近い。
そりゃ、いないこともないが)、男も女もみんな恋なんてものは患者同士では出来ないことを百も承知だ。病棟では当然のことながら男女の病室が、病棟のホール兼食堂を中間地点として別に分かれている。就寝時刻の九時には男子と女子との病室は
廊下とホールとの間にあるドアに鍵がかけられ、患者は男女双方が互いに行き来できない。
俺は起き上がって、壁に向かった。鉛筆で落書きがされている。明るい時間に見ると、鉛筆で書かれた落書きが、何遍も消しゴムで消された跡がうっすらと見て取れる。その上からまた鉛筆で落書きがされている。
実は俺もレイモンド・チャンドラーの七つある長編小説のタイトルを、順番に並べて英語で綺麗に書いた。通りかかった看護婦が、「消してね」というので素直に消しゴムで消した。鉛筆を持ち込むのを許されればまだしも幸福である。
「おはよう」
分厚い傷だらけの鉄のドアに開いた覗き穴から、声がした。覗き穴にはガラスが嵌っていたのだが、保護室の中にいた患者が、置いてあったスチール製の折りたたみ椅子で叩き割ったらしく、今は風通しがよくなっている。
「ああ、おはよう」
窓の外から小さな丸い目が笑いかけた。髪をおかっぱにした小柄な女の子で、名前は町子という。俺よりかなり年上だと看護婦がいっていたが、どうしても十歳くらい年下に見える。彼女は俺が気に入ったらしい。毎朝のように声をかけてくれる。
「元気?」
俺は十九だぜ。
「見りゃわかるでしょ」
『群像新人文学賞』へ応募しようと書いた作品です。御感想、御批評もしありましたら幸甚です。
『群像新人文学賞』へ応募しようと書いた作品です。御感想、御批評もしありましたら幸甚です。
みんな、騙されるな!
>>733 と
>>734 は一見連続しているようだが、実は別の部屋だ。別の病院かも知れない。
>>733 簡易便器の他にはむき出しのマットレスが置いてあるだけだ。
>>734 置いてあったスチール製の折りたたみ椅子
椅子はどこから出てきた? 仮に昔の話だとしても、暴れる患者を収容する保護室に、凶器になりえる椅子なんて置くだろうか?
>>733 格子を隔てて狭い通路がある。
>>734 「おはよう」分厚い傷だらけの鉄のドアに開いた覗き穴から、声がした。
通路側に格子があるなら、通路をやってくる看護婦の姿は丸見えだし、外から室内もよく見える。わざわざ覗き穴をドアに作る必要はない。ということは、73で、部屋と通路はきちんと壁(と鉄のドア)で仕切られているのだ。
何という叙述トリック! 危うく騙されるところだった。
いや待てよ。罠はそれだけだろうか。
>>733 あまりの希望のなさに涙さえ出てこない。
と言いながら、
>>734では本や鉛筆の持ち込みを特別に」許可されるなど、結構恵まれている。
もしかしたら733と734の「俺」は別人なのかもしれないし、時点すら連続していないかも知れない。
先生どうです? 読みは当たってますか?
ショートショートですか?
通路は両側にあり、一方が格子になっていて、もう一方は鉄のドアで塞がっています。
一方が医師や看護婦用の通路で、もう片方は患者が行き来する病棟の通路です。
一時的に、椅子を持ち込むことが許可されたものと思われます。
同一人物で、同日同時刻です。
80数枚になる短編です。
主人公は
>>1 で、朱美の横に座っている少年で、二十年前の設定です。
>>739 またまたご冗談を。トリックを見破られたからってとぼけなくたっていいじゃないですか。
もし「鉄のドア=医者や看護婦用」で「格子=患者が行き来する病棟の通路」だとしたら、
>>733 >格子の間にはプラスチックのコップが置いてある。俺が水が欲し
いと叫ぶと、夜勤の看護婦が水を入れて夜中に置いていったものだ。
ここで「水が欲しい」と叫ぶのは、格子側じゃなくて鉄のドア側のはずでしょ? 看護婦はそっちにいるんだから。
反対に「鉄のドア=患者が行き来する病棟の通路」で「格子=医者や看護婦用」ならば、
>>737の考えがそのまま成立します。
それから、
>一時的に、椅子を持ち込むことが許可されたものと思われます。
椅子が必要になるケースが想像できません。危ないのは目に見えてるじゃん。
それに、自分の小説で「思われます」って何?
もしかして「この文章は※♯¥から受信したものだ」
とか言い出すつもりですか。
>>742 自己ツッコミ。
>もし「鉄のドア=医者や看護婦用」で「格子=患者が行き来する病棟の通路」だとしたら、
患 者 は ど こ か ら 出 入 り す る ん だ
ひょっとして、「幅が二十センチ以上はある」格子の隙間を通って?
それじゃ監禁にならないよ……
ついでにいうと「幅」じゃなくて「間隔」だね。
8時に寝るつもりだったのだが、9時にします。
看護婦は、夜勤時、ナース室にいて、病棟の中へは出ません。
「反対に」って、なにをいってるのかよく解らないんですが。
カギ括弧のなかはその通りです。ですから、保護室は当然四角で、その向き合っている二面の
一方が格子、もう片方がドアのある壁です。
>思われます
入院患者さんに聴いた話です。
8時に寝るつもりだったのだが、9時にします。
看護婦は、夜勤時、ナース室にいて、病棟の中へは出ません。
「反対に」って、なにをいってるのかよく解らないんですが。
カギ括弧のなかはその通りです。ですから、保護室は当然四角で、その向き合っている二面の
一方が格子、もう片方がドアのある壁です。
>思われます
入院患者さんに聴いた話です。
ご指摘乙。
イメージはカンペキに佐原の頭にある。
だが、それは佐原にしか分からない。
しかも第三者に伝えるべく文章力はあまりに拙い。
それで宜しいかW
幅が二十センチで、太く、間隔もほぼ同じ二十センチの「格子」です。
間隔が二十センチでは、大人は通れません。子供も無理でしょう。
>なにをいってるのかよく解らないんですが。
おお、先生の口からこの言葉を聞くとは!!
もう一度よく読んでくださいよ。
というか、どうしてそれだけ補足説明が必要になるような
妙な記述をちりばめるんですか?
まだ冒頭だと言うのに、読者の頭を疑問符で一杯にして楽しい?
同じようなことを「クロス」で言われて反省したんじゃなかったのですか?
明日四時起きなので寝ます。朝、書き込もうと思いますので。
秋子ちゃんにはもうキスしたし。
>>746 レスありがとうございます。
>イメージはカンペキに佐原の頭にある。
いや、それすらも疑わしいと思っています。
自分の経験の記憶と伝聞と取材(?)による、
断片的なイメージは持っているようですが、
それを統合し、整合性を持たせることが先生は苦手のようです。
(つうか、はっきりいってデキナイ)
>俺よりかなり年上だと看護婦がいっていたが、どうしても十歳くらい年下に見える。
>俺は十九だぜ。
九歳ですか????
看護婦ごっこの小学生にからかわれているんだろう?
眠れんので。保護室日記はよく出来ていますね。
違うのは、トイレがもろに高橋和己の「憂鬱なる党派」で刑務所の中で
主人公の政治犯の友人が閉じ込められる部屋のように水洗でもなく
ただポンと置いてある、簡易便器で、持ち運び可能なものであったこと。
病棟と保護室はドア一枚隔てて接していたこと。
私は家庭内で暴れたために、半強制的にここに入れられ、更に暴れたため、半月間ほど
入っていたという記憶があります。そこではまともに患者の言うことなど
構ってはくれませんでした。
「僕はこんな所に入れられても痛くも痒くもないんで」
というと
「痛めつけるために入れてるわけじゃないけどね」
と医師に言われました。
悪意はなかったのでしょうが、人権侵害も甚だしいです。」
監視カメラは動いていなかったのですが、頭にきて、天井のボードをぶち抜いて
カメラも引っ張って、無理やり外し、コードを持って振り回し、壁にぶつけ
更に鉄の薄い板で出来たカメラを(ネジでとめてはいなかったので)板を手で曲げて
中を覗いてみました。
「感電しちゃうよ」
と後でいわれました。
人権侵害って暴れるお前の面倒みなきゃならない家族の人権はどうなるんだよ。
>九歳に見える
そういう障害をお持ちの女性でした。私が保護室から出てくると
彼女のように腕を組んで来て、にこにこしてくれたものです。
高校時代に落第し、不登校に陥った少年は昼夜逆転の生活に続いて
家庭内で暴れる、というのは誰でもがそうであるとのことです。
フロイトをお読みになれば納得されると思いますが、家庭内というのは
精神に障害を持つ少年にとっては「地獄」です。
ちなみに明らかに異常であるという自覚があり、妄想に苦しみ始めた頃です。
薬も飲み始め、通院もしていました。
家庭や学校にいるより、病院へ入った方が遥かに楽だ、と思いましたが
正しくその通りでした。多くの患者さんはその環境に甘んじてしまい
病気の苛酷さから逃れたいばかりに入退院を繰り返すことになります。
そもそも病院しか逃げ場がないというのが大きな問題であるはずです。
家庭内でのわだかまりが、ここへ応募作を一思いに出すことですっきりしました。
ありがとうございます。出す瞬間まで、気が狂いそうに恐かったのですが
出してみると、逆に明るい気持ちになります。不思議ですね。
>>九歳に見える。
>そういう障害をお持ちの女性でした。
それじゃ、どうしてそれをはっきり書かないんだバカヤロウ。
ああもういらいらする。
そういう看護婦にあったら、何歳年上とか年下とかより、
「 子 供 に し か 見 え な い 」 と 驚 い た
ことが最重要ポイントだろうが。
それが読者に伝えるべき彼女の特徴だろうが。
いいか、お前は彼女の年齢すらはっきり書いていない。
「俺より十歳くらい年下に見える」と書いた数行後に「俺は十九歳だぜ」
と付け加えただけだ。読者が頭の中で計算してやらなきゃならない。
それも「俺」が「十歳年下」でも平然としているから、
こっちの読み違いか記述ミスではないかと疑ってしまうんだよ。
…頼むから、続きをアップなんかするなよ。
下読みなら、この冒頭だけで落とす。間違いない。
だから、どうしても応募したかったら
死に物狂いで徹底的に書き直せ。
推敲なんてレベルじゃないぞ。全面的に書き直しだ。
設定から人物の動きから細部まで何もかも何もかも見直せ。
障害といえば、お前自身が脳障害
「僕はこんな所に入れられても痛くも痒くもないんで」というと
「痛めつけるために入れてるわけじゃないけどね」
と医師に言われました。
マーロー気取り、キター!
頭にきて、天井のボードをぶち抜いてカメラも引っ張って、無理やり外し
コードを持って振り回し、壁にぶつけ更に鉄の薄い板で出来たカメラを
(ネジでとめてはいなかったので)板を手で曲げて中を覗いてみました。
をいをいw人権侵害もなにもwあなた、自分でやってること自覚して
らっしゃる?器物損壊じゃないのか?
>ちなみに明らかに異常であるという自覚があり、妄想に苦しみ始めた頃です。
今は自分が異常だという自覚はないのかW
未成年じゃない今こそ持った方がいいぞその自覚。
今、現在もおかしいよ。かなり変かちょっとおかしいかは
別として。歳が上がるにつれて行動力もついてくるし
面の皮も厚くなってくる。おかしな行動によけい拍車がかからなきゃいいがね。
をいをい誰か作品のことも批評してやれよW
ドカチンって雨だと休み?
読者に数の計算をさせたりストレスが溜まる文章を読ませる時点で
作家の資格がない。かといって、センセイは自分の文章をリライト
されると怒るみたい
だからw
そしてさらに付け加えるなら怒ると怖いようなのだw本人の告白
によるならば。
>怒ると怖い
そんな告白はした覚えがありません。怒っても、声が小さめなのと童顔とで
一向に迫力がありません。
今日の朝日新聞、夕刊の「素粒子」に
何歳実感。若者の実感年齢は実年齢より上だが30代以上は逆転。
男で6歳、女は8歳も「自分は若い」と感じていると博報堂調査。
肉体に置いてけぼりの精神か。
笑い事で済ませてはいけない気がする。30代以上とは50歳未満までを
恐らく指しているのだろう。
私たちの親の世代は、戦後の荒波を乗り越えてきた人たちで占められている。
それより上の世代は戦争という極限状況を体験している。
文句なく偉い世代であり、私たちは親に頭が上がらなかった。世界史上でも稀な
豊かさと飽食の中で育ち、甘やかされ放題だった私たちの世代は素直に大人たちを尊敬していた。
文学界を見ても戦後派、それに続く世代の作品には珠玉の名品が目白押しだ。
私たちの世代の文学はそれに比較してどうだ。惨憺たる有様ではないか。
そんな大人たちに囲まれて、私たちより更に甘やかされて育った若い世代は
何か勘違いしている。大人の世代と自分たちを相対化し、ただ大人であるという気分
になって生意気なことをいう。それが私たちの世代にとっては可愛くもあり、嬉しくさえある。
が、そんなことでいいのか。甘えて育った私たちの世代は、今こそ歴史に学ばねばならない。
古典を読み、その精神を実感できるまで実生活において必死に努力しなければならない。
今の甘ったれた若い人たちが将来どんな大人になるか。心配にならなければ嘘だろう。
30代より上の大人諸君、自戒しようではないか。先達たちが切り開いてくれた道の険しさを
今一度考え直し、その厳しさを肝に銘ずるべきだ。
せんせーは今の時代風潮が分からないから、とりあえず昔のものが凄いと言って、自分を偉そうに見せているだけだと思うわ。
ただ大人であるという気分
になって生意気なことをいう。
それはここへ書き込みしている者のことを差しているのか。さして
センセイと年齢は変わらない気がしてならないが。
頭にきて、天井のボードをぶち抜いて
カメラも引っ張って、無理やり外し、コードを持って振り回し、壁にぶつけ
更に鉄の薄い板で出来たカメラを(ネジでとめてはいなかったので)板を手で曲げて
中を覗いてみました。
怒ると怖いというのはこの意味ではないか。少なくとも我々、正常な人の認識
では怖いという範疇に入るね。人権侵害だと喚いて拘束着を着せられ、保護室へ
入れられたあなたの行いも何をするかわからない人という気がしてならないな。
そら、他害が理由で措置入院になった奴が、精神科にかかっていたということだけで知己気取りであれこれ言って来たら怖いわな。
>>772 > 甘えて育った私たちの世代は、今こそ歴史に学ばねばならない。
> 古典を読み、その精神を実感できるまで実生活において必死に努力しなければならない。
ま ず お 前 が や れ
今まで散々ドストエフスキーの名前を吹聴しながら
『地下室の手記』すら読んでなかったハゲ。
(ん? 読み始めたのは知ってるが、本当に読み終えたのかW)
未読の時点で
> ドストエフスキーですら生ぬるい
なんて大言壮語してるよな。自分が恥ずかしくならないか。
>聖書にも「まず言葉ありき」とある
と偉そうにほざきながら旧約聖書も通読していないハゲ。
ゲーテも
シェイクスピアも
フロベールも
チェーホフも
フォークナーも
ろくすっぽ読んでいない癖に(読んでないよなw)
なーにが古典だ。
そういった行動の粗暴だったこと或いは凶暴であったことは認める。
しかし、私の小中学生時代に受けたいじめは、そんなレベルのものではなかった。
その中でひたすらに耐えなければならなかった私は、そこで受けた傷を
なんとかせねば、これから先、生きていく自信が無かった。
保護室の中での行動は全てそのまま私にはねかえってきた。そこから逃げはしなかった。
今でも逃げてはいない。壁に拳を叩きつけたときの痛みというものを知らないで
自分の犯した罪の重さを認識することは不可能だ。それは、まったく同じ力で自分に帰ってくるのだ。
論語読みの論語知らずという。学歴信仰の生んだ秀才たちがどんなに惨めな態度を中学時代にさらしたか。
一筋縄では生きていけない。君たちの認識をネット上で読ませて貰っていると、
人間の本性を突き詰めて考えるということを放棄している。現実を直視しようとしていない。
自分の醜悪さや弱さを見ようとしない。そういった、無責任な発言には答えたところで意味が無い。
> 論語読みの論語知らずという。
論語を拾い読みしかしていないセンセイは間違いなく「論語知らず」だわな。
あんたに言われとうないわ。
> 君たちの認識をネット上で読ませて貰っていると、
> 人間の本性を突き詰めて考えるということを放棄している。
> 現実を直視しようとしていない。
> 自分の醜悪さや弱さを見ようとしない。
センセイにそっくり熨斗つけて返したるわ。
全部自分のことやないか。
それから、ええかげん「君たち」呼ばわりはやめてくれるか。
年下のアホにそんな偉そうな口きかれたら本気で腹立つねん。
こんな私を秋子さんは愛し、私の愛を求めてくれるのだろうか。あんなに素晴らしい人が。
『群像新人文学賞』は今回見送ることにしました。
来年三月末日〆切の『新潮新人文学賞』に向けて全面改稿し
応募します。
佐原さん
これから真面目な話をしようと思います。
最初にお断りしておきますが、私はあなたとほぼ同年配です。
ですから――若輩者の意見なら軽く見て良いということではありませんが――無視せず真剣に受け止めてほしいのです。
さて、今まで、このスレで個人的なことを色々と取り沙汰されて、
さぞご不快だったろうと思います。
ある意味では、これで佐原さんもネットストーカーの被害に遭ったと言えるかもしれません。ごく軽いものではありますが。
ここで想像してみてください。
佐原さんが経験したのと同程度か、或いは一層強い不快感を、
イトヤマさんは味わったのです。
たとえ佐原さんにそのつもりがなくとも、
佐原さんが掲示板に書き込んだ諸々の「イトヤマさんへの想い」は、彼女にとって苦痛だったのです。
(認めがたいことでしょうが事実です。現実を直視してください)
ご自分が今抱いているようなマイナスの感情という重荷をイトヤマさんに背負わせて、
佐原さんは平気でいられますか?
その苦しみから彼女を解放してあげたいと思いませんか?
もし、少しでもそう思うのなら、どうかもうイトヤマさんには関わらない、二度と言及しないと約束していただきたいのです。
そのことを、佐原さんが約束してくださるなら、
こちらも、このスレにおいて二度と佐原さんを揶揄・中傷するような書き込みはしないとお約束いたします。
(約束してくれますね!!> ALL)
そしてお互いに、こんな不毛で不愉快なやりとりは、すっぱりけりをつけて終わりにしてしまおうではありませんか。
一社会人として、また文学を愛する――即ち他人の繊細な感情を理解できる――人間の一人として、責任あるご回答をいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
なお、もしすぐにお返事がいただけない場合、何度か同じ文面をアップさせていただくかもしれませんが、ご了承ください。
>文学を愛する――即ち他人の繊細な感情を理解できる――人間
この前提はセンセーには当たりません。
センセーが好きなのは文学ではなく、「文学が好きな自分」だからです。
現実を直視していないのは間違いなく鈴木、お前の方だ。
自分が受けた痛みは雄弁に語るくせに
人の痛みに対してはアキレル程鈍感なのは
やっぱり傲慢な人間だからかね。
みんなはどう思うよ。
せんせーぐらいになると傲慢とか性格の問題じゃなくて、
脳がきちんと外からの情報を処理できていないような気がする。
性格でどうこうじゃなく、もとから現実を見る機能が存在していないのではないだろうか。
直にせんせーを知ってる方々はどう思われますか?
地獄のような苦しみを経験してきたって言いますけどね。そりは
自分が招いたものなのでは?w世間にはセンセイよりもっと苦しい
思いをしている人がいる。そういう人たちに限ってセンセイより寡黙
だし大風呂敷も広げない。よく飲み屋などでも自分の人生訓なんかを
喋ってるのがいるけど鼻につくよね。そういう時に隅っこでじっと
話しを聞いててほく笑んでる人がいるとおっかないもんだよ。
佐原君にはそういう経験はないかな?あっても俺の地獄のような
経験wに感じ入ってくれてるんだろうと勘違いしてしまうんだろな。
>人間の本性を突き詰めて考えるということを放棄している。現実を直視しようとしていない。
あなたが言う人間の本性というものをすでに考えているのだとして。それでその考えを文学
でもって表現しようとしてるのだと仮定しても。あなたの文章力では表現できてませんw
まず何より自分の考えていることを他人に膾炙できる力はありません。それなのにドスト
エフスキーを越えるとおっしゃる。さて現実を見つめてないのはどちらでしょうか。我々より先ん
じると自らおっしゃるセンセイ、お答えください。
781です。
>>782-784さん
そういう意見は今までにも何度か出されましたね。
だけど……勝手を言って申し訳ないのですが、
その種の話を、ほんの少しの間だけ、控えていただけないでしょうか。
これ以上佐原さんが依怙地になるのを防ぎたいのです。
彼は一応毎朝毎晩このスレをのぞいているようですので、
明日の朝までには何らかのリアクションをいただけると期待しています。
それまでで結構です。
お願いします。
はい了解いたしました。
781さんのお邪魔をしてしまったようで、申し訳ありません。
明日の朝までROMに徹します。
788 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 19:52:43
>>781 >なお、もしすぐにお返事がいただけない場合、何度か同じ文面をアップさせて
>ただくかもしれませんが、ご了承ください。
また新しいタイプのキチガイか?
何をえらそうにしきってるのやら
まあまあ、ここは静観して781に任せてみようではないか。
>>781さん。
辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
大抵、恋は惚れたほうの負けで、
引き下がるのは惚れたほうということになっています。
私はずっと今までそうして来ました。
私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
持つことが出来ません。
自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
ご迷惑をおかけしました。
お別れです。これで終止符を打ちましょう。
悪いけどお前が信用出来ない。
「今後云々」「二度と」「もう〜しない」
今まで何回使ったよセンセー。
いやしくも言葉による表現者を目指してる者が
これらの言葉を軽々しく使い
無責任かつ無自覚に自ら科した約束を反故する。
それを何回繰り返してきたよセンセー。
お前が吐いた唾は全てお前に降りかかっている。
それに気付かないお前は一生救われない。
なんだ先生はもう二度とここへこないのか(´・ω・`)ショボーン
先生の作品のファンで、先生のナマの書きこみを楽しみに読んでたのに('A`)残念!
781です。
>>790 >一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
佐原さんの言葉、確かに承りました。ありがとうございます。
さぞお辛いでしょうけど、ご自分で決めたことを貫き通す強い意志があることを私は信じています。
半年後の応募に向けて、より一層の邁進をお祈り申し上げます。
それから、静観してくださった皆様に、僭越ながらお礼を申し上げます。
>>788 勝手な振る舞いをして申し訳ありませんでした。決して仕切るつもりはなく、ただ放置しておけばリアルな危険に結びつきそうなので見るに見かねて反応したというのが本音です。
〈ここ〉の作法も熟知しているとはいえません。
ご無礼があったとしたら、あらためてお詫びいたします。
そして何よりも、皆さんが所謂「お と な 」の対応をしてくださったことに感謝します。
さて、先ほども仕切るつもりはないと申しましたが、
とりあえず佐原さんがこちらの申し出をのんでくださったのですから、
以後「リアルでの伝聞」「入院歴」「過去の掲示板上での言動」など、佐原さんの作品に直接関係ないことに関しては、
仮に書き込まれても
ス ル ー
ということにしたいのですがいかがでしょうか。
特に最後の要件については、腹にすえかねる方々が多々おられることは存じておりますが、
そういう方には、このスレの成立経緯を今一度思い起こしてほしゅうう存じます。
私の言い分は以上です。不慣れのためつたない部分もあったでしょうが、それは今後フォローしていただけたら幸いです。
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダヤダ!サハラと遊べないなんて
`ヽ_つ ⊂ノ ヤダヤダヤダ!
ここまで続けば大したもんだ。
>>794 ファンなら作品の感想を書いてあげれば?
>>793 で、お前は何者だよ?
佐原は
「一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。」
とは言ってはいるが、書き込みがガス抜きになって
「リアルな危険に結びつきそう」なのを抑止していたのかも知れないと考えなかったのか。
キチガイはどういう形であれ人にかまって貰えてるうちは大人しいもんだ。
793は言葉は慇懃だが、結果的に佐原を追い込んだことになった気がするよ。掲示板への書き込みを止めることが何故
「リアルな危険に結びつきそう」
になることを回避することになるのか。教えてくれ。
寧ろこのキチガイが本当に危険になるのはこれからのような気がしてならない。
> 書き込みがガス抜きになって
ガス抜き? 本当にそうか?
このスレが立ってからたった一月で、妄想はえらく悪化したみたいだぞ。
ここでさんざん煽られたせいじゃないか?
> 掲示板への書き込みを止めることが何故
「リアルな危険に結びつきそう」
になることを回避することになるのか。教えてくれ。
掲示板一般はさておき、2ちゃんから離れるのはセンセイにとって正解だよ。
不特定多数の、しかも匿名の子供(wから叩かれて精神衛生上良いわけがない。
一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます
しかと受け取った、この言葉。今後どこの掲示板へも立ち寄らない
ように願う。かつて立ち寄ったどこの掲示板にも書き込みしない
ようにお願いする。それでは。
さよなら佐原
あっちのスレには名無しで書いてるよ。
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 執筆に専念します これで終止符
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|愛媛みかん | /
>798
じゃあ清水、何かあったらお前がケツ拭いてやれや。
読者依存型キチガイ作家として先生は大成するか否かage
無理。
806 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 13:05:52
先生の三連休は執筆三昧ですね。
何枚書いたんだろう?新作がアップされるのが楽しみです。
807 :
266:04/10/11 13:13:00
先生、新作を!
808 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 13:15:11
いつかなにかがおこる
先生…新作が読みたいです…!
「つ」に濁点をつけたいんですけど、どう打てば良いですか?
づ
duと鬱
釣りとかじゃ無く本当に困ってました
ありがとうございます!
814 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/17 08:29:53
釣りじゃなくて荒らしですから
佐原が…
なにか事件でも起した?
第32回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考委員会が20日、東京都内で開かれ、佐原敏剛氏の「透明な輪郭」(焼き畑文芸)に決まった。副賞100万円。授賞式は11月22日、金沢市の市文化ホールで開かれる。 (10/20 22:06)
818 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/26 21:13:54
へー。やったじゃん!!
おめでとう作家志望サハラ。
お め で と う ご ざ い ま す
820 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/26 21:38:45
,rn n!.i‐
r「l l i.n . ni l l
| 、. !j i !.: |
ゝ f _ ゝ ".ノ
. | | ,r'⌒ ⌒ヽ、 | |
」 L f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. へ-ヘ
iヾ‐' | ゞ‐=H:=‐fー)r、) | |
| じ, ゙iー'・・ー' i.トソ . | |
| ヽ l、 r==;, ,; |' _/ ;|
. \ `-ノ^ー->`二';-‐ヘ_,;ヘヘノ /
ヾ ノ ハヽ |_/oヽ__/ / ,/
\ / / /ソ ノ
"ゝy' /o O ,ヾ /
ごん けん りゅうぐう
悪乗りもいい加減にしろ。この書き込みが、仮に編集者のものだとしたら
それだけで、もう日本文学界はどうしようもない。
823 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 02:57:37
サハラキタ━━━━⊂⌒ ̄⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!
ひさしぶりー
>この書き込みが、仮に編集者のものだとしたら
そんなことあるか、ヴォケ
センセーが自意識過剰なだけなんだよ
このボケが。もうネットから遠ざかるんじゃなかったのかよ。
お前自身がそう言ってから一月も経ってないぜW
いやまったくもって自意識過剰だよな。
どこの編集だってセンセーみたいなカス、
歯牙にもかけないことご存じないとは!
つーか、仮にでも何でも
編集の仕業と思うというのは
並みの神経じゃないな。
つーか神経ないんだな。
今日びの羞恥心ない小娘と一緒か。
そんあセンセーが仮に入賞したら
ホント日本文学界はどうしようもないけどな。
センセーは躁鬱じゃなくて統失なのではないだろうか?
その内、自分がデビュー出来ないのは妨害されているからだ、とか言い出すのではないだろうか?
いやもう思ってるだろW
自分を入選させないのは
日本文学界がどうしようもないと。
な、確か飲んだ席でそう言ってたよな。
ん?
やってるんじゃないの? 妨害。
へ?誰が?答えてみろ
831 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/28 16:09:38
審査員の作家が、佐原先生の才能に嫉妬して落としています。
彼女からラブレターの返事が来ないのは
嫉妬した郵便配達がちゃんと手紙を届けないからW
833 :
よーち:04/10/28 18:45:31
1の話は、何だかなあ。
ってな訳で、書いてみた。
「ターンパイク置いてきぼり2004年版」
「ばかやろーっ!放してー!」
あたしは持っていた缶コーヒーで、男を思いっきり殴った。
最悪にも、プルタブが男の額にヒット。
奴は、自分の血を確認すると、冷たく笑った。
「殺される。」
あたしは、無我夢中でベンツのドアを開け、雨の中を駆け出した。
ここは、何処なんだろう?
後ろから、ヘッドライトが近づいてくる。
「ここで、のたれ死ねよ。」
男は、そう叫んで、暗闇へと消えた。
ターンパイク。箱根?
雨が強くなってきた。でも、ひたすら歩くしかない。
834 :
よーち:04/10/28 18:46:07
その時、後ろから低音がして、目の前が明るくなった。
小さいけど、見ただけでスポーツタイプと判る。
男だったら、もう絶対乗らない。あたしは、そう思った。
ウィンドウが下がって、ハスキーな女の声がした。
「大丈夫?」
こちらを覗きこんでるのは、ボブヘアの30代位の女性だった。
安堵と恥ずかしさに困惑しながら返事をする。
「1号線まで、、、、この峠を越えたいんですけど。」
静かにドアが開いた。
「お乗りなさい。」無表情に、彼女は云った。
助手席に乗ると、彼女はあたしに命令した。
「そのベルトを締めて。」
シートは硬いし、ベルトをどう締めていいか判らない。
「しょうがないな。」
彼女は少しだけ微笑んで、あたしのベルトを操作する。
柑橘系の香りが、ふわっと周りを包んだ気がした。
835 :
よーち:04/10/28 18:46:52
「じゃ、行くわよ。」
まっすぐ前を向いた彼女の横顔にみとれていると
いきなり、身体が後ろに押し付けられた。
クルマは、凄い加速でコーナリングを抜けていく。
目の前にガードレールが迫り、思わず目を閉じてしまう。
気がつくと上り坂で、あの男のベンツが目の前に現れた。
「あれね?」彼女は、低い声で私に問いかけた。
彼女の左手がシフトを素早く操作する。
エンジン音が渋くうなると、ぴったりベンツの後ろに迫る。
パッシングしても、男は停まらない。
彼女は、アクセルを踏んで加速し右からベンツを追い越す。
車は軽やかにターンし、道路の先に横向きで停まった。
836 :
よーち:04/10/28 18:48:59
あー、疲れた。
彼女のクルマは白のロータスなんだけど。
乗った彼女は知らない。
この後、ベンツの男と、どう対決させよう。
って、すみません。遊びました。
837 :
よーち:04/10/28 18:51:07
あー、あたしが私になってるし。
やっぱ、オンラインの前に校正しないとダメっすね。
でも、ドライブもんって、こんな感じにいきたくないですか?>1
なんか朱美さんキャラだけで、速さが伝わってこないよ。
って、それだけ云いたかったのかも。
>よーちさん。
絲山さんの「スモール・トーク」みたいですね。
大分手を入れて、これなら出してみるべきだ、と思います。
〆切ぎりぎりですが、勝負してみます。
ありがとうございました。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
統失の約束なんか、当てにならん。
だからこんなヴォケのいうことなんて真に受けちゃだめだってW
責任なんて言葉、意味わかってなくて使ってるんだから。
845 :
よーち:04/10/29 13:03:14
>>838さん
あたしは絲山さんじゃないです。すみません。
もしかして1=佐原氏=838なんだろうか?
だとしたら、その多重人格的な発言センスを文章化した方が面白いと思う。
でもって、応募なさるなら、推敲して下さい。
あなたの応募作。
そのテキスト量の半分にシェイプアップできるはず。
1人称にしては、シーンの説明が多すぎなの。
自分を、その場面に置いた場合、どう感じたかに比重を置いてくださいな。
ま、健闘をお祈りします。
では。
846 :
よーち:04/10/29 13:08:26
追伸:
つまり、ハードボイルドやるんなら
きっぱり、いさぎよい文章が必要なんじゃないかと。
848 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/29 16:46:06
また来てんのか。予想はしたけど舌の根も乾かないうちから復
活するとは思わなかったw
またいじめてやっから覚悟しろよ。
昨日書留速達で出しました。九十五枚になります。
>よーちさん。
シェイプアップですか。
簡潔に描写しているつもりなのですが、いわれてみればその通りかもしれませんね。
既に文學界新人賞へ向けて構想を立て始めています。
まだとっかかりですので、どうなるか判りません。
「透明な輪郭」は「袋小路の男」をある一点において抜いています。
それは自信を持っていえる。
でなければ応募などしません。
絶対勝ってやるからな!!!
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
855 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 03:33:26
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
ここに書き込まれる如き毒にも薬にもなりはしない、
駄文よりは、遥かにまともな書込みしかしてこなかった。
ついでにいっておくと、昨今の作家も同様で
一本筋の通った、てこでも動こうとしない連中が
一人もいない。
いい返せるものなら、やってみてくれ。
859 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:10:44
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
860 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:11:24
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
861 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:12:46
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
862 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:13:30
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
863 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:14:22
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
864 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 06:15:17
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
「俺は絶対にここを動かんぞ」「お前の文学など認めない!」
あの情熱に満ち満ちた時代は、どこへいってしまったのだ。
俺は佐原氏の作品いろいろな意味で好きですよ。
体を大切にしてこれからも頑張ってくださいな。
結局お前友達いないんだな…
俺が友達になってやるよ。
一緒にソープいくか?
>「俺は絶対にここを動かんぞ」
訳:これからもネットで電波を飛ばしまくるぞ
いい気なもんだぜ淳史
いい気なのはどっちかな。
871 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 17:38:13
佐原君でしょ。いい気になってるのは。雨で解体業は休み?
病気が治りかけると来るのか悪化すると来るのかどちらなのかしらね。
淳史よ、お前、都合の悪いことはスルーしないで
>790 のお前自身の書き込みをよく噛みしめて御覧よ。
それで今自分がどういうことやってるか振り返ってみな。
恥ずかしくないか?
オノレを恥ずべきじゃないか?
これは忠告だ。
もしこれでわからないようなら本気でツブすぞ。
センセーのご本名、同姓同名の方に著述業の方いたんですね。
875 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/31 16:36:36
>>874 この著者も若干病んでいるようで、筆力はともかく性質は佐原先生と似た所がある。
名前による性格占いって当たるような気がしてきた。
どーした佐原。
説教くらってへたれたのか。
キチガイでも恥を知ったかW
そういうなら。
「秋子」と呼び捨てで抱きしめ、キスし、
という想像をすると凄くロマンティックだな。
向こうはなんにもいってくれない。
「佐原くん」ぐらいいってくれても。
回転木馬
佐原敏剛
一
江波征夫は都心にある五階建ての福祉施設の屋上にいた。
彼の立っている足場から数メートル先を、恐竜の顎を思わせる解体工事用のユンボが、
噛み砕いていた。征夫は足場のパイプにひっかけた安全帯の鉤を外し、二メートルほど左
にずらすと、水が恐竜の顎にうまく当たるように、立っていた場所から三歩、移動した。
巨大な牙のように見える、ユンボのコンクリートを破砕する先端部分に取付けられた油圧
クラッシャーへ水が当たり、その獰猛な牙から涎がたれているように見えた。
人材派遣のアルバイトに任された仕事の一つが解体工事現場での散水だった。、工事現
場で仕事をした経験が無かった征夫は、戦場のような迫力で行われる現場の危険に対し、
一種の崇拝に似た思いを抱き始めていた。
祖父も、こんな戦場で死んでいったのだろうか。
征夫には無論会ったことのない祖父の遺影を、少年時代の征夫は父親に幾度も、事ある
ごとに見せられた。
「爺ちゃんはな。命懸けで日本の経済発展の基礎を作った人だ。ようく見ておけ」
パネル一枚隔てた向こうはアスファルトの道路へ垂直に落下する五階建てビルの屋上で
の作業だった。その頑固だった父親も数年前に死んだ。征夫自身、既に四十二になる。製
本工場で働いていたのが、もう二十年を超えていたが、不景気による工場の倒産で、やむ
なくアルバイトを探すことになった。このアルバイトを選んだのは、同僚だった男が、解
体工事現場への転職を考えていると江波に打ち明けたのが発端だった。
「俺ぁな。解体に興味があるんだ。ありゃあ、弾の飛んで来ねえ戦争みてえなもんだ。男
が死ぬときゃ、戦場で死ぬべきなのさ」
879 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 00:00:08
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
880 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 00:00:45
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
それでも敢えて。小林秀雄『私小説論』。
まだ、書き出しの三ページしか読んでいないが、非常に興味深い。
昭和十年に発表された本論は、今まさに私が感じていることと
一致している。
私が小説を書く修練を積んだからそういう実感があるのか。
そういう経験を持たない人たちはドストエフスキーをまだ正統派だと感じているのか。
訊いてみたことがないのでよく判らない。
小林が引用するのは久米正雄の時評である。
大正十四年に書かれたこの時評においてさえ既に古典の形骸化を嘆じて憚らない。
であれば、私も無論含め、世間一般において小説に対する認識はほぼ似たようなものだろう。
『Xへの手紙・私小説論』(新潮文庫)はもう十数年前から積読だった。
今がいい潮時である。難解な箇所も多い本だが、是非読まなければならない。
現代文学の危機的状況がますます切迫したものに思われてくる。
私にとっては核戦争の危機と、それは大差ない。
週刊文春の写真。絲山さんの綺麗なこと。
この気持ちのほうが遥かに重要なことです。
882 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:12:17
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
883 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:12:55
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
884 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:14:02
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
885 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:14:31
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
886 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:15:16
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
887 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 11:15:53
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
> 辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
> 大抵、恋は惚れたほうの負けで、
> 引き下がるのは惚れたほうということになっています。
> 私はずっと今までそうして来ました。
> 私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
> 持つことが出来ません。
> 自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
> だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
> 私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
> そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
> 一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
> 原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
> 私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
> 閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
> ご迷惑をおかけしました。
> お別れです。これで終止符を打ちましょう。
> まだ、書き出しの三ページしか読んでいないが、非常に興味深い。
お前、たまには全部読んでから感想書けや。
889 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 15:01:11
>>888 もちろんジョークです
つっこみ待ちですから
890 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 16:18:53
サハラって筒井康隆の「大いなる助走」に出てきそうなキャラだよな。
あの小説って作家志望のブンガクな連中を茶化してるけど、リアルで
こんな奴いるとは思わなかった。
あくまで独りよがりの思い込みとして受け取って欲しいのだが
絲山さんは掲示板で、さんざん私を無視し、冷淡な言葉を投げ、
いじめて、要するに焦らしていたんではないだろうか。
どう見てもそうだと思わないか???????????????
「佐原くんと私」
これって、
(運命と諦めなさい。逃げちゃだめ)
という風に
「くん」を字面から見て「く」の字は矢印で、「ん」は彼女が回してきた腕に見えてしまう。
こんなことを思うのは
38年生きてきて、ただの一度も女の子に好きだと思われたことがない、
という絶対的な自信があるからなのだが。
('A`)なんかもうかまうのもまんどくせえ
895 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/05 11:16:44
>「く」の字は矢印で、「ん」は彼女が回してきた腕に見えてしまう
何言ってんだかさっぱりわからねぇ。常人にはよ。真剣にアドバイスしてやる
が病院へ行け。妄想よりひどいものに思えて仕方がない。そのうち
寿司屋でアワビみて頭の中で女性器と捉えて擬似セックスするよう
になるかもしれないから忠告しておいてやる。
そのうち、何か事件起しますねこの人
「回転木馬」は、読んで察せられることと思いますが
「アーリオ オーリオ」の影響をもろに受けています。
まだ、書き出しの七枚ですが、テーマは熟していません。
世代が交代する時間の流れのなかに存在する世代の谷間、その懸崖を攀じ登っていく
各世代相互における悪戦苦闘、就中飽食の時代においての豊かさの拒絶を主題として書こうと思っています。
これだけでは、実に曖昧模糊としていて、主題と呼べるかどうかも判りません。
平板に過ぎるとも思います。戦争のもたらしたもの。それに続く戦後、そして現代の虚像に満ちた豊かさ。
虚像に翻弄される中でそれを拒否する若者たち。その世代間の確執、齟齬、そして収束。
また「全然いってることが解らない」といわれるか、「つまらない」といわれるのか。
あくまで、これは主題の基礎をなす青写真に過ぎません。これから書いていく過程で
徐々に深めていくことが出来ると思っています。
がんばれさはら
899 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/06 02:04:13
781です。
>>791さんを初めとする皆さん。
残念ながら、皆さんの言葉が正しいことが証明されました。
佐原氏に「一社会人としての」「責任あるご回答」を期待した私は、
全面的に間違っておりました。
こちらが真剣に語りかければ、佐原氏とまっとうな会話が成立すると信じた私は、ただの大馬鹿者でした。
無意味な口出しをしたことが恥ずかしくてなりません。
深く反省しております。
以後は身の程をわきまえ、佐原氏の件には二度と介入しません。
なお、お断りしておきますが、以上は佐原さんに向けた言葉ではありません。
あなたに話すことは何もありません。
>>897 先生の「回転木馬」すっごくおもしろいです。
ぜひ続きをここにアップして下さい。
残念ながら紙の媒体で読めることはなさそうなので。
私は絲山さんと結ばれるでしょう。
そういう運命におそらく定められていたのだろうと思います。
それを実現させるためには、私が世に出なければならない。
今、私には時間を作り古典文学、思想、文芸批評をゆっくりと咀嚼し
味わうことが切実な要件になっています。
創作に必要なモチベーションは、ある一定のテンションのなかで
生まれるものであると私は考えます。
仕事をし、生活の糧を得るということがそれです。
何も文学は極限状況など描くべき筋合いのものではありません。
純粋さこそが命です。
絲山さんの作品にある純粋さが、何にもまして私の創作動機になる、
あるいは将来そうなって行くだろうことは確実だと思います。
彼女は今まで私が見てきた誰よりも魅力的で、美しい女性です。
「回転木馬」を世に問うに値する作品たらしめるために努力を惜しまず
頑張りたいです。
902 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/06 09:35:30
その努力が水の泡になった時、自暴自棄で犯罪を・・・・・・。
なんだかんだで2スレ目が必要になったな。1スレで終了するや
と思われたが。いい歳して思い込みだけで突っ走れる人生
ある意味うらやましいかも。いや・・・・・訂正。ただのバカだなw
古井由吉さん、山田詠美さん、中原昌也さんの自作朗読会へ行ってきた。
古井由吉さんの朗読が一番の魅力だったのだが、山田詠美さんはやっぱり美人だった。
中原昌也さんについては私は文壇に関して殆ど無知なので、存じ上げなかった。
しかし、朗読は中原さんのものが、最も映像的で解りやすかった。文章自体が無論そうなのだが、朗読も画が即座に湧いた。
朗読会が終わってまもなく、島田雅彦氏が現れた。カミュの「異邦人」を読んでいるところだったので
「島田さんの御著書ではないのですが」
と差し出すと
「いや、自分の本以外にはサインできません」
ときっぱりいわれ、
「紙になら」
そこで、「回転木馬」の創作ノートの最後のページに戴いた。後になって、謙虚な方なんだな、と思った。
そして、突然矢作俊彦登場(! 神様、私がどんなに驚いたか)
「やっべー」
と思わず口に出してしまったぜ。
葉巻をくゆらせ、ラフなスーツで決めている。こういうとき、ハードボイルドには定石がある。
即ち「俯き、グラスを回しながら、一切しゃべらない」
そうはいってもハイライトを吸っていたのではいけない。五百メートルほど離れたコンビニまで走り、マルボロを買ってきた。
「イリーッチ・マカロフのアパートは、海岸に近かった。ここまで来ると
流石に・・・」
「マンハッタン・オプ」の日下武史さんの朗読が、今も聴こえる。
高橋源一郎さんもお見えになり、こうなると、仕事をキャンセルするしかなくなったが、
今日の仕事は、既にキャンセルは出来なかった、朝方携帯の電話で訓戒され
一睡もせずに現場へ向かった。仕事が暗くなってから終わり、トイレを借りた
コンビニで、鏡に映った顔を見ると、見事に油で真っ黒になっていた。
こういうとき、敢えて仕事に行かせる会社の人も男気がある。
一晩で百日分遊んで勉強できた、十年に一度あるかないかの貴重な経験だった。
>>903 ここはお前の日記帳じゃ・・・・ ・・・ ・・・ いや、いい。
905 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 23:21:15
「いや、自分の本以外にはサインできません」
後になって、謙虚な方なんだな、と思った。
バーカw
よく考えてみろ。お前がやったこと。
906 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 23:24:57
中原昌也さんについては私は文壇に関して殆ど無知なので、存じ上げなかった。
漏れも文壇に関しては殆ど無知ですが、中原昌也の名前ぐらいなら
知ってましたが何か?勉強タラナイのでは?
本屋に良く行く人間で知らん奴なんかいるはずがない(EXCEPT佐原)。
いやホント常識ないねえ(嘆息)。
アンテナは低いし。
形ばっか気にするし。
殺意覚えるくらい独りよがりだし。
うめえこと島田雅彦にネタフリしてくれたね。エッセイなんかのネタにされるかもな。
何が悪いのか当然わかってるよね?少なくとも鱸以外の人には。
>エッセイなんかのネタにされるかもな
そんなことになったらセンセー大喜びしちゃいます。
『五百メートルほど離れたコンビニまで走り』
なんでこんな下らないウソ付くかなあ。
往復1キロ走ったんかいW
会場は伊勢丹裏手の風花だろ。すぐ側にampmもあるし100m以内にサンクスもあるぜ。
大体風花から500mも走ったら新宿駅目の前じゃんWWWWWW
その間マルボロ売ってる自販機のひとつもなかったと?
島田雅彦さんには大変失礼してしまいました。
傷つかれたことと思います。申し訳ありませんでした。
煙草を売ってるコンビニが、見付からなかった。
煙草は自販機では深夜には買えない。
往復一キロ。そのぐらいあった気がする。新宿駅前は一キロあるぜ。
一キロ走るなんざあ、毎朝八キロ以上早朝ランニングしていた私にとっては
ほんのひとっ走りだ。
>傷つかれたことと思います。
wwwあのね、傷付いたとかそういう問題じゃないでしょう。
馬鹿に説教しても無駄だからやめとく。腹抱えて藁かしてもらった
ことは確か。異邦人にサインw
914 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/08 21:04:43
このサハラという奴、書き込みを見るに、
アルコール・薬物中毒者の末期症状に非常に近いです。
早急な隔離治療が必要だと思う。
こいつの書き込みに対して、レスをつけるのは事態を悪化させるだけ。
「鱸」って、すずきと読むんですよね。
鱸と鰆で、魚の名前。ついでにビンゴであたって食中毒。
スズキよっぱらってんなお前。
海外で知られるようになった暁には
BINGO SAWARA
という表記にしてもらおうと思う。
あまりに完璧で突っ込めないだろう。
Suzukiは無しにするのか?
恥ずかしくて出せねえもんな。
よっぱらってるだろ、お前。
取材で収穫なしと日記にあるが、それは乗っていないということではないか。
乗っているとアイディアやテーマはそこらじゅうに転がっているものだ。
獲物を逃すのは難渋している証拠。だが抵抗の無いところに傑作は生まれない
というのがチャンドラーの持論であった。私もそう実感している。粘ってやるしかないな。
>Suzukiは無しにするのか。
意味が解らない。本名で堂々と出せるが、鈴木敏剛にしろって意味?
悪くは無いけど。
921 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/08 21:50:51
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
>一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
>原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
>私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
>閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
>ご迷惑をおかけしました。
>お別れです。これで終止符を打ちましょう。
もう寝るが、絲山さんもよく飲みにいってる暇があるなあ。
会ってみたいな。
923 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/08 22:19:48
絲山がどこで同棲してんのか、いい加減、つきとめれ!
よっぱらって寝る訳だ。アル中が。
鱸か。英語でパーチ。
サイコ・パーチスというユニットが80年代あった。
サイコ・パーチ。思えば鈴木淳史にぴったりだ。
926 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 16:01:35
次スレは「サハラが文学賞を取るまで見守るスレ」でおながいしまつ
ずっと続いちゃうだろう、延々とw
「サハラが文学賞を取るまで見守るスレ」蛙都死を見守り
つづけるのはつかれる
つーか次スレいる?
このまま埋もれてもらった方がよいのでは?
隔離所として作って置かないと、また余所さまに迷惑かけるんじゃないのか。
ただし次スレはヲチ板でもいいと思う。
アリ板推奨。
931 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 20:35:09
隔離して遊んでやらんといかんのよ。わけのわからない文章書いて
自慰行為できるところを確保しておいてやらないといけないのw
デカルト「哲学原理」を読んでいて思ったのだが、人類最高の叡智を駆使してさえ
このような認識までしか到達することが出来ないことを考えれば、
人間の頭脳も、所詮はここまでで、あとは自己鍛錬によって人格を高めるとか
感受性を豊かにする、或いは身体を鍛えるとか人付き合いをするとか
その他いろいろな価値も広い視野から見ればごくごく些細なものだ。
努力して理想に近づこうとすることは立派だが、所詮は人間は愚かしい動物にしか過ぎない。
その愚かしさをよく見詰めて半ばは諦めながらも努力を重ねるのが人間らしさなのかもしれない。
愚かしくても人は異性を好きになれる。むしろ愚かさゆえに。
933 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 22:22:35
サハラってチンコ小さそう
お前は異性を好きになることで
さらなる愚かしさを晒してるわけだがなW
935 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/10 10:36:29
小さいだろうしおまけに臭そうw相変わらず唐突にデカルトを
語るね。半分ぐらいまで読んで知ったつもりで語ってるんか?w
最初の三ページだけしか読んでないらしいよW
十代でキチガイ病棟に隔離され
四十代手前でネットでも隔離されると。
鈴木の隔離人生W
938 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/12 22:09:27
客を呼び込んでみるww
小説家の私生活は悲惨であるのが、小説家であり続ける限りは宿命である。
惨めじゃない作家などいない。ルソーの「懺悔録」を一行でも読めば分る。
940 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 14:09:33
ルソーの「懺悔録」を一行でも読めば分る。
また一行だけ読んで・・・・・・ですかw
センセェ、さすがw
お前、小説家じゃないだろW
大丈夫かWWW
タダの30男鈴木淳史の惨めな人生WWWWWWWWWW
どこまでも、どんなことがあろうと、自由にやる。
自由には責任が伴う。そのプレッシャーをテンションに変え、
最大限にまでモチベーションを高めてゆく。
これまでの作品に欠けていたものは、その自由と
それを支える責任とから生まれるパワーであった気がする。
惨めなのも自由ならただの平凡な人生だって、ケチつける問題じゃない。
ディープ・パープルの「イン・ロック」を本当に久しぶりに聴いた。
歌詞を訳されたのを読んだのも初めてである。
「風の描く虎狼」はこういった歌詞とメロディーをイメージしていたな
と思う。
何をいわれても構わない。これは私の歌だ。
943 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 23:09:33
車からデカイ音響で音楽かけながら走ってる車っているよね。
あんな感じだな。鈴
木淳史の書き込みは。通行人にとっては騒音でしかないのに
自己顕示欲だけは旺盛。ルソーにパープルにお忙しいこった。
だから、平凡な人生を
小説家の私生活引き合いに出して
同列に見せかけようとしたのは
お前だろってW
センセー、いい加減、その、『何ものか』ぶる癖やめないと、本当に誰からも相手にされなくなると思います。
あ、もう、そうでしたか。
生活そのものに非凡も平凡も無い。小説家のそれは常にそうあるべきだ
といいたかっただけだ。この人生に逃げ場があるとしても逃げ道は存在しない。
逃げた先の「場所」とは何なのか。
私の青春は逃げ場から一歩も出られない状況にあったというしかない。
それでも道を見失ってはいなかったのだ。
道を求めてあがいた青春時代だった。
私は再び道に戻り、歩き始めている。
私は再び道に戻り、歩き始めている。
その同じ道ってのを行ったり来たりしてるようにしてるんだろう?
書き込みの内容もそうだしwwwww進歩がないの。
だ か ら
お前は小説家じゃねえだろ
って佐原相手だと何度も同じ道を行ったり来たりW
同じ道を往ったり来たりか。ストーカーだな。まさにW
言いたいことは分かるんだが、
佐原に言われるとむかつく。
そういう意味では希有な才能だと思う。
みんなに嫌われるなんて、なかなかできることじゃないよw
一言で言うと性格に可愛げというものが見られない。鈴木淳史には。
鴎外の史伝、『北条霞亭』。前に絲山さんの掲示板に
2ちゃんねる掲示板
皆さん、涙の出るようなレスをありがとう。
と書き込んでからすぐに
「削除しました」
というタイトルで管理人の北条○○という方からメールが
来た。そのレスが「報復的ですし、泥沼になるのもいけない。
2ちゃんねるの連中は放っておいて下さい」という旨の文面だった。
どう考えても北条某は絲山さんだが、彼女は私に『北条霞亭』を
薦めてきたのだろうか。もう小説は率直なところ、熱を入れて読むことが出来ない。
鴎外の史伝なら大いに興味がある。これから読みます。
こういうお茶目な可愛さが大好き(ハートマークが出ない)。
953 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/18 16:26:43
何かを見たり何かを聞いたりして
サインを送っている
と思った時点で精神異常者の証拠。
迷わず病院行けや。行けばわかるさ
ありがとう。
もう手遅れ。
自覚していなかったら、高校時代に意志入院なんぞするかい。
こんなもんじゃないんだぜ、精神の異常から来る、死ぬより辛い苦しみは。
じゃあ死んだ方がよかったんじゃねえか。
まー、お前見てるととても自分の異常さに
自覚あるとは思えないけどな。
こう云えば
多分ここのみなさんお前除いて全員うんうんと肯いてると思うなW
サハラタンが自分で自分の首を絞めてる気がするのは気のせいですか?w
ところで次スレはどーするよ。
極めて根本的な質問をしてみる。淳史たんの言うこんなもんじゃないってど
んなもんじゃないんだろう?普通に考えれば何かを見たり聞いたりしてサインを
送ってるってことか。じゃぁもっと「すごいモノ」を見たり聞いたり
してるんだろうか。やっぱりマトリックスみたいに脳内セックスしてるのか?
例えバイトでもこんな輩は雇いたくないねえ。
961 :
習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/11/20 04:14:35
>>959 この掲示板に書いてきた小説や書き込みでは
私の表現技術が至らずにその絶望を表現しきれないということです。
>脳内セックス
ようやく絲山さんのイメージを頭の中で作れるようになった。
昨日はいろいろ楽しい会話が出来た。いやああ、可愛かった!
962 :
習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/11/20 07:17:10
こういう、
際どいこともたまに書かんと
耐えられんのだ、諸君らのコミュニケーションには。
963 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 07:35:51
センセイ自ら上げてるからそれにおつきあい。
> 耐えられんのだ、諸君らのコミュニケーションには。
うわ、コミュニケーションがとれてるつもりなんだ、センセイは……
「耐えられん」とか言うくらいなら来るなよ!
「センセイが書き込むのを首を長くしてお待ち申し上げる」
なんて奇特なのが一人でもいると思ってるのか?
うぬぼれるのもいいかげんにしろ。
みんなセンセイが、またリアルで問題起こすのが怖くて、
この板だけにとどめようと我慢してるんだよ。
センセイが、自分で何度も言った
「もう来ない」「もう書き込まない」
を守れば、みんな安心するんだよ。
まだわからないのか?
本名さらされて、経歴もさらされて、
あと住所さえ特定されたら、
センセイの居場所なんてなくなるんだぞ。
身の破滅まで秒読み段階に入ってるんだ。
それがいやなら、とっととここから出ていけ。
もうとっくに終わってるよw例によって本人が気が付かないだけですw
ここの世界へ閉じ込めておかないとどこかの掲示板でまた悪さしな
いとは限らないからいくらでもお付き合いしますよw潰した掲示板
は一つや二つじゃないでしょう。雰囲気がおかしくなった掲示板は★の
数ほどある哉。
では、どこが悪いのか具体的に説明してくれたまえ。
聴こう。
馬鹿は自分で馬鹿と思ってないから馬鹿なんであってWWW
> では、どこが悪いのか具体的に説明してくれたまえ。
よーく聞け。下の言葉は誰の言葉だ。
自分でした約束を破ってどうして平気でいられるんだ。
790 :習作はもう書かない作家志望 ◆hRJ9Ya./t. :04/10/05 21:41:45
辛いことですが、絲山さんのお気持ちは尊重しなければなりません。
大抵、恋は惚れたほうの負けで、
引き下がるのは惚れたほうということになっています。
私はずっと今までそうして来ました。
私には救いがたい自己嫌悪の感情があります。それ故、まともな関係を女性と
持つことが出来ません。
自信がない、と簡単に表現できるほどどこにでもあるコンプレックスではありません。
だからこそ、心が表現へと向かうのだと思います。
私ももう、青二才ではなく、人の親になっているべき歳です。
そうした自覚の上に立って考えてみると、今までの私はいかにも公私混同しすぎでした。
一切の責任を取るため、今後掲示板への書き込みを止めます。
原稿を書いたり、古典文学を読んだりする時間が欲しいですし、
私もこうした遊びはもう、いいと考えています。
閲覧もなるべくやめ、執筆に専念します。
ご迷惑をおかけしました。
お別れです。これで終止符を打ちましょう。
自分の言葉を自分で踏みにじるやつは
キ○ガイか、バ○か、ク○のどれかしかないんだよ。
あっごめん。全部か。
そういえば、先刻とった仮眠のなかに絲山さんが出てきました。
何故か古いタイプの便所がついた私の実家に来ていて、
トイレを熱心に掃除していました。
それを見た身内のものが不思議がり、
それを
「彼女はトイレの製品を扱っている会社で営業をしていて
あちこちに赴任したんだよ」
とお嫁さん(になったらしく思われる)絲山さんを擁護していました。
何のために擁護したかったのだろうか。
くっきりとしたイメージでした。
嬉しかった。
969 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 15:14:39
次スレなんかいらねえよ。
こんな堕スレ、さっさと埋めたてようぜ。
>>969 ところがこのキチガイを隔離する場所がないと
どこでどんな迷惑掛けるかわかったもんじゃないから
駄スレは必要と思われ。
無駄無駄無駄。
鈴木は人の話なんか聞いちゃねえから。
責めれば一応アタマ下げたりするけど、
それはその場をやり過ごす方便であって。
鈴木淳史はいつも口だけだよ。
それもネットの中でなきゃ吠えられない臆病者。
実際に行動なんてできるもんか。
小説すら書く、書くと言いながら、実際に書いたのはあれっぽっち。
他の掲示板で迷惑かけるのがまずい?
その掲示板の管理人から訴えてもらえばいいっしょ。
もう痛い目にあわなきゃわからないよ。鈴木淳史は。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
996 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 16:00:22
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・∀・) 次スレまだぁ
`ヽ_つ ⊂ノ
997 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 16:01:03
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
sage
999 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 16:02:18
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
1000 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/20 16:02:33
_, ,_ ∩
( `Д´)彡 <次スレ!次スレ!
⊂l⌒⊂彡
(_) ) ☆
(((_)☆
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。