近未来、遠未来、SFの創作をお互いに助け合うスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
932名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 14:34:45
>>927
とりま、短編集を読み漁ってみれば答えが見つかるよ。
933名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 20:49:43
>>927
銀英伝も指輪も解説部分をすっ飛ばして読んでみ
充分に物語も設定背景も理解できるはずだよ。

特異な世界や設定を説明する必要があるなら
読者同様の予備知識のないキャラを用意して
いっしょに学ばせるようにするとか方法はいくらでもある。
934名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 22:57:58
銀英伝も指輪もあのうだうだ歴史開陳部分は
「歴史書的な雰囲気」の演出なんだよな。
935名無し物書き@推敲中?:2007/10/23(火) 22:58:31
「願い、明日、夢」
作詞:大和田秀樹 作・編曲:高木隆次 歌:田中ぷにえ

 え?
 願いはいつか叶うですって?
 あなたはそうやって 望みを口にしただけ
 いつかかなうとでも思ってるの?
 そうやって馬鹿みたいに 口をポカーンと開けながら
 いつか来る日を待ってるの?
 いつかっていつ? いつかっていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え?
 明日からやろうと思ってた?
 あなたはそうやって 言い訳ばっかりしてて
 そんなに現実見るのいやなわけ?
 いっとくわその言い訳 誰も信じていないから
 別の屁理屈考えたら?
 明日っていつ? 明日っていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え"っ!?
 夢をもっているんですって?
 あなたが白日夢 見るのは勝手だけれど
 死ぬまで夢の中いるつもりなの?
 じゃあどんな夢か 具体的にいいなさいよ
 何その抽象的な言い方?
 夢ってなに? 夢ってなに?
 だいたいあなた 今いくつ?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm169194
http://www.youtube.com/watch?v=o1ovIxY51V8
936名無し物書き@推敲中?:2007/11/02(金) 10:48:29
指輪物語は読んだこと無いからわからないけど、
銀英伝は序章部分も面白い。
そこもポイントのひとつでしょう。
937名無し原稿@推敲中?::2007/11/09(金) 17:04:26
kj
938名無し物書き@推敲中?:2007/11/09(金) 21:58:42
>>897 の答えがでた。
人類は、無限のエネルギーを手に入れたとしても、どうせ戦争やら権力闘争やらをやっている。
銀英伝の世界がまさにそれ。
939名無し物書き@推敲中?:2007/11/17(土) 01:10:13
SFを前面に打ち出している文学賞って今は小松左京と日本SF新人賞だけ?
小松左京の小説はあまり好きじゃなくて
角川春樹も嫌いで
徳間にもあんまり良い印象を持っておらず
ハードSF志向の物を書いてる俺はどこに投稿すればいいんだ……。

ハヤカワS-Fマガジンに持ち込みでデビューした作家、この十年くらいでいたっけ?
紺野あきちかが持ち込みらしいけどそのくらいかな。
940名無し物書き@推敲中?:2007/11/19(月) 15:50:31
>>939
今月号のSFマガジンの編集後記で
「コンテストの再開を検討すべきか」と編集長が書いてる
来年もなにかにかこつけて募集されるかもね
まあ、わからんが。

あとは時たまSF味のある作品を採る、
日本ファンタジーノベルか日本ホラーに送るしかないな
941名無し物書き@推敲中?::2007/11/29(木) 17:29:23
3
942名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 10:37:06
【Project Orion: A Re-Imagining】

http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A

現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。

http://en.wikipedia.org/wiki/Nuclear_pulse_propulsion

核パルスロケットは質量比の点で化学ロケットと比べられないほどパワフルです。
推力はSSME(Space Shuttle Main Engine、スペースシャトルメインエンジン)の12倍以上、比推力は6000〜10万秒程度。
化学ロケットがダース単位で束になっても敵いません。
なにしろ米空軍では核パルス推進の「惑星間巡航艦」を研究していたくらいです。
乗員200人以上を乗せて重量数千トン、単段式で地上から発進して4週間で火星まで往復します。
7ヶ月で木星まで到達、まさに宇宙戦艦です。

(一回の打ち上げで1〜10人の人が放射性降下物で死ぬ計算です)

943名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 17:38:55
ちまちまと貼ってないでもっと貼れよ。チョイスも微妙だし。
量子コンピューターの半導体が出来そうになったとかマイクロ波によるエネルギー送信を日本が開発してるとかいうニュースもあったろ。
944名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 16:44:23
ちょっと質問なんですけど
「地球上に存在する全ての核兵器がなんらかの原因で一斉に爆発してしまった場合
一体地上ではどの程度の被害が出るか、想像でいいので教えてください」
放射能汚染とか核の冬とかって概念は解るんですが、具体的にどういう事態になるか
全然見当つかないというか、想像が追いつかなくて……

要はほどよく地球が荒廃してドーム型コロニーに移行する、って設定を書きたいんですが……。
945名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 17:36:53
wikipedia「核の冬」
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E3%81%AE%E5%86%AC

この辺をトリガに図書館へ行って調べてみてはどうだい。
946名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 17:53:06
慣性制御技術についての理屈付けをしたいんだけど
そういうのが細かく描写されてる作品ってある?
947名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:55:49
あると思うよ
948名無し物書き@推敲中?:2008/01/24(木) 00:51:09
>>945
どうもありがとうございますorz

wikiに載ってるんですね。知らなかった……。
ご意見の通り、ちょっと大学の図書館にこもってみることにします。
949名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 17:01:10
>>948
もうここを見ていないかもしれないが。

「核爆発災害」高田純/中公新書

いわゆる核の冬に関する書物ではなく
小・中規模の核攻撃による直接被害を中心に扱ったものだけれど
熱線、爆風、放射線の被害について詳しく検討している。
ただし視点が「国防」という方向に傾いている本で
日本の対核防衛に論点が収束していくのでSF的な視点とはちょっとずれるかも。
950名無し物書き@推敲中?:2008/02/11(月) 23:19:14
>>949
今更ながら気づきましたー。ありがとうございます。
やっぱり現象の面からの解説ばかりで、具体的な
シミュレートした本が中々なかったので、かなり
ありがたいです。参考にさせていただきます。
951名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 04:50:50
地球最後の生命体
巨大アリが10匹
952名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 21:49:48
「SF的技術」をコスト計算する(1):ロボットと電磁兵器編
ttp://news.goo.ne.jp/article/wiredvision/business/2008news1-15767.html?fr=rk
953名無し物書き@推敲中?:2008/03/19(水) 13:35:52











>警告だとか連邦警察だとか、信じられないくらいの厨房臭を発しているコピペを貼り付けている奴がいるけどあまりやりすぎたら報告すべき対象になるだろうね。

厨房臭というより 残 飯 臭 www
954名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 22:48:42
age
955名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 21:07:45
実現可能な技術の範囲内だとフィクションとはいえない
956名無し物書き@推敲中?:2008/06/06(金) 18:50:48
実現可能(かもしれない)なSF専門ですう
このジャンルはよく調べておかないと
ほんとに実現していることがあるから困る
957名無し物書き@推敲中?:2008/06/07(土) 01:42:45

【訃報】大元帥、宇宙に還える 野田昌宏さん−74歳
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1212750164/l50
958名無し物書き@推敲中?:2008/06/08(日) 21:06:09
959名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 07:35:00
960名無し物書き@推敲中?:2008/06/27(金) 18:03:23
新オンラインノベル板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/26274/
961名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 16:26:34
>>927
主人公が奇妙な技術や異星の風俗に戸惑ったりしたあとで、
実はこういう理由で・・・と説明を付加すれば主人公目線ですっと腑に落ちるからOK.
962名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 23:30:41
>>927
ドタバタ劇的な序章で登場人物の個性を紹介
後、1コラム分くらいの行数使って世界観紹介を一気にやるパターンが気に入って使ってる
その際伏線とかあんま張らずに必要最小限の文字数で収めるのが個人的な美学
963名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 23:16:35
age35
964名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 16:29:12
このスレ的に2004年のベスト10って参考になるよな
2・3・8・10位あたり
「SFが読みたい!2004年版」
発表!ベストSF2003
国内篇
1『マルドゥック・スクランブル』 冲方 丁
2『第六大陸』 小川一水
3『神は沈黙せず』 山本 弘
4『忘却の船に流れは光』 田中啓文
5『神様のパズル』 機本伸司
6『サウンドトラック』 古川日出男
7『ラピスラズリ』 山尾悠子
8『イリヤの空、UFOの夏(全4巻)』 秋山瑞人
9『ねじの回転』 恩田 陸
10『記憶汚染』 林 譲治
965名無し物書き@推敲中?:2008/11/13(木) 22:21:59
この宇宙に生命が存在した事自体が悲劇だという思想が広まり、宇宙に生命が存在し得ないようにしようとする組織が現れる、というストーリーのアイデアはもうありものかな?
966名無し物書き@推敲中?:2008/11/13(木) 23:13:05
ヒッチハイクにあったような、なかったような。
いずれにせよヒッチハイク的。
967名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 12:32:31
「銀河ヒッチハイクガイド」のことか。
思い当たらないから訊いてる相手に略称で答えたって無意味ではw
968名無し物書き@推敲中?:2008/11/15(土) 15:25:20
ヒッチコックの間違いかと思った。
969名無し物書き@推敲中?:2008/12/04(木) 20:33:58
>963
「百億の昼と千億の夜」
って「生命=悲劇」じゃないけれど、「生命(文明?)=ミス」で近いような……
970マクドナルド+SF:2008/12/05(金) 11:00:05
〜ドナルドの誕生〜   作 いい男   提供 俺の脳みそ

287640年により地球はマクドナルド新世界へと変ります。
数多く存在した国や陸地は消え
マクドナルドという団体が地球を改良します
マクドナルドの中で一番えらいのが
教祖様こと ドナルド・マクドナルド AGE826

彼は権力と共に膨大な魔力を持ち
仕事はほぼ部下にやらせますが
教祖様でしか出来ない事が一つだけあります。
天体の解体・破壊です
マクドナルドは数多くの銀河団体と契約し
どんどん拡大を図っています

しかし カーネル・サンダース
という男により
もう一つの新世界が誕生します
971マクドナルド+SF:2008/12/05(金) 11:01:38
対立した銀河系は戦争時代に入ります
しかし隣のアンドロメダ銀河系までミサイルが飛び
迷惑をかけていました
ある日
大規模構造拡大市警という宇宙で一番大きな団体が
戦争をとめます
しかし教祖様は反発しました
なんとあの恐るべき大規模構造拡大市警まで倒してしまったのです
怖気付いたカーネルは1ランク下の団体として
マクドナルドに尽くす事を誓い
一件落着しました・・・
しかし
突然宇宙の土台ともいえるガス・クオークが減ってくる現象が起きました
原因不明の現象はどんどん拡大し
結局宇宙はなくなりました
それから空間は「無」になり
物体・物理などの理屈がひとつも利かない世界へと変化しました
そしてビック・バンが起きて
現在の宇宙が出来上がり、
人間の本能にはなぜか「教祖様」が焼け付いているのです

なぜかは判りませんが
教祖様が何か残したのかもしれませんね、
しかしマクドナルドの団体はまた立ち上がり
「大企業」と成っています
くれぐれも
「教祖様」そして「マクドナルド」を
荒らす事の無いよう
次の世代や宇宙に受け継ぎましょう
972SM+SF:2008/12/05(金) 11:20:46
〜地獄〜   作 いい男  提供 俺の脳みそ

今から数字で数えると・・・
数百桁ほどの年数・・・
数え切れないほど先の未来です
しかし地球と変わりない・・・
雪が降っていたので日本人の俺は「北海道か?」
としか考えなかった
今思えばなぜ昔の地球や日本を知っているのかわからない
本当に意味がわからなかった
ただ雪が積もった田んぼを歩いて村を探した
:]@..[@[@/ll9u7hn
「!」
俺は変な音がしたかと思うと腕をつかまれ
無理やり狭い場所へ入れられた
何かが後ろに居たがクビを固定され振り返る事が難しかった・・・
しばらくするとフタらしきものが開いて
@[:;//.[:
また何か聞こえた
鉄製のような物で固定された俺は見えなかったが
そこに何か人間ほどの大きさの生物が居た・・・
{:[[`+/.
そう音がすると俺は下ろされ
狭い檻のような物にかかっていた布みたいな物が取られた
ふわっと雪景色が広がるのだと予想していた俺は驚いた
真っ暗・・・
そしてすごく寒かった
973SM+SF:2008/12/05(金) 11:27:49
4分くらいすると
[-:.[]]^\-
と音がして
不思議な物が・・・
やはり生物だった
そしてこれはこうおんぱだった為判らなかったが声だった
「ああああぁぁぁぁ」
何だ!?こいつら
俺の服を脱がし始めた
:;[[..`>{
ものすごく寒い
手足もすぐしびれのような痛みが走った
;:-^+`><[@`?>>{`
俺は太いわっかの鉄を胴体に嵌められ
拘束を解かれた
こいつらの文化と違う俺は理解が出来ないが
恐らくこいつらは胴体を押さえられると動けない生物なのだろう
そしてこいつらは俺を・・・
不覚にも少し性的に興奮してしまった
見っとも無いと思いつつ
勃起した股間を手で押さえて
そいつらに付いて行った
974SM+SF:2008/12/05(金) 11:34:14
こいつらと同じ生物が2・3体居た
そこはいかにも拷問部屋だった
しかしこいつらに人間の痛い場所が判るのか?
と思いつつ
そいつらに押され板の上に寝た
おかしな振動が板に走る
だがマッサージのようで気持ちいいので寛いだ
:@[::*******.
どうやら驚いているようだ
やっぱりこいつらには判らないか・・・
そう思いマッサージを20分くらいやっていた
ふと起こされると少し何かにきずいたらしく
俺の身体が硬く無くもろい肌だという事が判ったようだ
なら答えは簡単 肌をやぶるか?
そう考えると少しまずいな・・・と感じ
また押されるまま
鉄の板に寝かされた
「ああ!!あああああぁぁぁっぁぁううううっ」
温度が有ったか・・・しまった
だがこいつらと体感温度が違う俺は家の風呂より少し暑い程度の温度にすぐになれた
@://....,.
こいつらは何がしたいんだ?
そう思いつつ
風呂気分で熱湯を浴びていた
975SM+SF:2008/12/05(金) 11:40:21
カーン
「がああ!ぐえぁぁぁ!!!」
カーン
「うがはっ!」
俺の身体にようやく気づいたらしく
肌を鉄で殴ってきた
直接では無く鉄の上に鉄があって・・・
いや説明しずらいな
とにかく間接的にすごく痛かった
カーン!
「があああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
気が付くと拷問の痛みより
勃起してるのに触らせてもらえない事が辛かった・・・
全裸でアソコを立て
拷問されている俺は正しくみじめだった
カーン!
「あがううう!」
鉄拷問は10分も続いた
終わると今度は胴体に巻かれた鎖の取っ手のような物に
重そうな鉄球をつけた
976SM+SF:2008/12/05(金) 11:51:22
「重力」も違う事に気づいたのは俺だった
しかも最悪な事にこの星の重力は地球より少し重い
そのため鉄球がびくともせずただ繋がれ
@//@:;:[[]][[]
と言われ
蹴られるだけだった
こいつら力は弱いらしく布が当たってるくらいの力しか無かった
それに気づいたのが遅いのが一番の失敗だ
いろいろな拘束をされた時にはもう「痛い」とすら感じていた
拘束器具は軽い物が多いが
中には重い拷問器具もあり
素材が「鉄」に似ているためすごく重かった
電流らしき物も流されたがそれも弱かった・・・
しかし「予想できない拷問」がすごく怖かった・・・
もしまたあの鉄球をされたら・・・
全てが違う生物に拷問されるのはすごく怖かった
全裸で胴体に鎖を巻かれ
クビにトゲトゲの鎖を巻かれ
すごく汚くて寒い牢獄で勃起している
これが今の俺の姿だった・・・
しかし拷問はきつくないので
「風呂」や「マッサージ」と思って
楽しんでるのだか苦痛なのだか判らなくなっていた・・・
パシッ!
「ううあ!」
パシリ
「ぐああぁぁぁあ!」
新しい拷問法を見つけたようだ
何か小さいトゲトゲが動く物を俺の腹や色々な場所において
そのトゲトゲが俺の肌を引っかく・・・
人間にしては地味な拷問だが
恐怖もプラスされていたので微妙な苦痛だった
977名無し物書き@推敲中?:2008/12/06(土) 16:46:01
感想:('A`)
978名無し物書き@推敲中?:2009/01/07(水) 03:59:11
主人公は小さな島の小さな村で暮らしている青年モーリス。
10年前この島の海岸で二人の少年が気を失って倒れていた。
二人は村人達に助けられたが、言葉も喋れず過去の一切の記憶が無かった。
村の村長に一人はモーリス、もう一人はフレデリックと名付けられ、村で暮らし始めそして今に至るという訳だ。
二人が倒れていた時おそらく10代半ばといったところで、おそらく今は20代半ばぐらいだろう。
この島は外の国からの船がやって来たという事もなく、孤立した素朴で平和な島だった。

そんなある日、モーリスがフレデリックの家を訪れると、フレデリックが大量の血を流して死んでいた。
すぐに村中で騒ぎになり、村長の家に村人が集まった。
村長「この村でこんな恐ろしい事が起こったのは初めてだ。
フレデリックは元々考えすぎ思い悩む性格だった。
自ら命を断つ前にわしらにもっと悩みを打ち明けてくれていればこんな事にはならなかっただろうに。」
モーリス「あれは自殺…、でしょうか?」
村長「この村の誰かが人を殺めるなんて事はわしには考えられん。」

モーリスはひどくショックを受けながらもフレデリックの家をもう一度訪れ、部屋を調べてみた。
そしてモーリスは一冊のノートを見付けた。
「9月12日、この村以外何もあるはずがないこの島に、明らかに人工物と思われる遺跡を発見した。場所は…」
これはフレデリックの日記だ。
この島に遺跡?場所が明確に記されていた。
「9月13日、(フレデリックの死体が発見される前日だ)遺跡の奥で大変なものを見てしまった。村長に報告しなければ」

つづく
979名無し物書き@推敲中?:2009/01/16(金) 00:50:42
保守
980名無し物書き@推敲中?:2009/01/21(水) 06:02:07
>>978
続きを書きなさいよ
981名無し物書き@推敲中?
つづく