1 :
名無し物書き@推敲中?:
売れてる小説家から
マイナー小説家までいろいろ
あとクネクネ綿矢タンの年収も。
2 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:33
■▲▼
【1:1】小説家の年収を教えてくれ。
1 名前:名無し物書き@推敲中? 04/01/22 00:32
売れてる小説家から
マイナー小説家までいろいろ
あとクネクネ綿矢タンの年収も。
3 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:36
524 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/01/22 00:18
>>519、523
知り合いの作家はちょうどそれくらい。500万円。
歴史小説なので一部にファンがいて根強く買ってくれるが、
もちろん宮城谷のような、誰でも知っている名じゃない。
話はちょっと逸れるが、ジャンル小説はある意味、強いよ。
一般小説とは違って誰もが知っている作家にはならないが、
ファン1万人つけば、どうにかこうにかイケる。
笙野頼子は年収300万だそうな。
5 :
吾輩は名無しである:04/01/22 00:47
利さは6000万ぐらいかな。
6 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:58
綿矢タン、6000万ですか。。。
すごいですね。
筒井康孝は年収50億を突破しております。
8 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:16
9 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:17
>>4 これって、ホントなのかねえ、よく聞くけど。
バージンってのはホントだとしても、
300万はさすがに嘘臭い。
10 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:01
>>9 モノ書いて貰ってる金はそんなもんだろうな。純文だし売れてない。
実家が金持ちだし、そんなに稼ごうとも思わないんじゃあないか。
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:38
島田雅彦の年収は2000万だが、
小説での収入はうち500万だ。
ただ小説以外の文筆で得られた金を加えればもっといく。
12 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:40
文芸誌に100枚載れば一枚二千円だから20万入る。
単行本が5000部売れれば50万入る。
そんなこんなで年に100万行けばいいな。
だが別のペンネームを使った下世話なライター仕事があるので大丈夫だ。
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:16
小説家って成るの大変そうなのに
年収100万とかかよ
大変だな。
しかも、綿矢のようなポッと出の奴が
強力にプッシュされて、平気で数千万稼ぐわけだ
やってらんねえな
ぜーきんに持ってかれる。
>>13 まあまあw
売れるときに売っておかなきゃね。
商売なんだから。
16 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:16
>>13 ポッと出だろうが何だろうが
オマエにマネができるのか?
めざせ、年収2000万!
前に、ベテランの官能小説作家の別荘にお邪魔したことがあります。
その方の自宅は川崎でしたが、仕事場は熱海、息抜きの別荘は那須高原。
漏れが招かれたのは那須高原での、乱交パーティーでした。
官能作家はべつに本を出さなくても、スポーツ新聞と週刊誌の連載を2〜3本
抱えてれば、年収2000万だと豪語しておりました。乱交パーティーが始まって、
「オレの愛人になれるのは2人までだぞ」と、実際に仕事用の通帳を見せてました。
3つの新聞と週刊誌から、毎月5日と20日に15万〜25万の振込み、出版社からは
100万〜160万の振込みが年に4回だったっけ。月平均でたしか、150万だったと思います。
その他の振込みを入れると、2000万円は超えてました。
いま、その作家さんの仕事を手伝ってます。
酒池肉林の別荘。。。漏れが純文学に見切りをつけた記憶です。
18 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 00:53
ほほう、景気のいい話じゃ
>スポーツ新聞と週刊誌の連載を2〜3本
おいおい、月産何枚書いてるんだよw
つか、日本中の週刊誌のエロ小説連載は、その作家が全部独占してるんでつかw
ネタにしても、もうチョトリアリティつけられないものか。だから藻前はダメなんだw
屑ばっかじゃんかよ!
22 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 01:18
日本の小説家の年収
ごく一部、数人、億単位の年収
一部、数十人、数千万円の年収
その他数万人、年収100万前後w
年収100万じゃ食べていけないから別PNでライター仕事
している人に聞きたいのだけど、
フィクションとライター仕事を両立させるってすごくきつくないか。
精神的に。
自分の趣味にあったジャンルとか、興味のあるジャンルなら、取材ライターと
フィクション小説は両立できます。小説を書くための取材を兼ねるような仕事が
来ればなおベストです。
やっぱ公務員やめないでおこう。
嫁も子供もいるし、安定した仕事をこなしながらのんびりと生きていこう。
小説なんて趣味で十分。もっとも君らよりもずっと面白いものを書いていける
自信はあるけれどね。こういう才能を自ら封印するのも格好がいいと思うんだ。
>>25 いいんじゃない?
上戸彩よりも可愛いって女が、クラスに5人ぐらいいるようなもんだ。
27 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 20:01
サンスポの記事だそうです。
平成15年6月21日午後2時45分ごろ、北村悟(55、仮名)は晴海埠頭で
トラック運転手に裏ビデオを販売しようとしたところを警ら中の警官に見つかり、
わいせつ図画販売目的所持容疑で逮捕された。
乗ってきた車には裏ビデオ87本。さらに、離婚して一人で暮らしている自宅
からは同種のビデオが1240本、3本同時にダビングできるように配線された
ビデオデッキ、トラックの車両ナンバーを書き連ねた顧客リストらしきノートが
押収された。
「信じてもらえないかもしれませんが、ビデオを売ろうとしたわけじゃない。
自分と同じ“趣味”を持つ人たちに、喜んでもらいたかっただけなんです」
取り調べで、販売目的所持を認めたとされる北村だが、公判では供述を覆した。
北村の“趣味”とは、カーセックスやアオカンの現場をノゾキ見ること。
5年ほど前からその種の裏ビデオを収集し始め、自らは官能小説を書くようになった。
自分の小説ならば、好みの女を登場させ、思い通りにできる。
北村は水を得た魚のように、ペンを走らせた。
(ああ、コレで食っていくことができれば)
あるとき、知人を通じて大手出版社の編集者と知りあった。すぐさま、
自分が官能小説を書いていることを話し、書きためた小説を売り込んだ。
半年後に採用。有名週刊誌で約半年に及ぶ連載を持った。連載終了後も、
ストック原稿や裏ビデオの論評など仕事が途切れることはなかった。
半年間の連載で得た原稿料は約250万円。昨年の年収は1200万円に上った。
「他にも有価証券が6000万円、母親の遺産が8000万円、
合計1億4000万円ほどの資産がある。だから、金に困ってビデオを
売るなんてありえないんです」
自分の“趣味”を小説という形に作り替えることでカネが生まれる。
飲食店など職を転々としていたときには考えられなかったような高収入。
夢のようだった。
>>27 漏れも純文学なんか諦めて官能小説一本にするよ。
その方が向いてると今思った。
なんか最近ポルノ小説が儲かるみたいなコピペをよく見るが、
マジレスおじさんの仕業じゃないよね?
いくら純文でガンガッても20前後の美少女作家には勝てんのだから
実力派は神崎京介をめざせってか?
32 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 22:06
平野啓一郎の『高瀬川』程度なら誰でも書けそうに思えるが
33 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 22:15
夢枕某や菊地某はどれだけ稼がれてんだろう。。。
>26>29
たしかにな。。。先物取り引きと将棋雑誌でこける前の団鬼六
は5億円の豪邸に住んでたそうだし、レストラン付きの自宅ビル
持ってる官能作家もいるらしいから。
>>34 だから、特別な例を一般的事例と勘違いすんなって
なにが「たしかにな。。。」だよ。ねずみ講ひっかかんなよ。
>36
一般的事例として、官能小説はデビューしやすい。
芥川賞は男性なら若い東大生か京大生、女性は女子大生しかムリ
直木賞は実績が必要。実力で勝負したかったら、ミステリーか官能小説
もしくは時代小説しかないと思われ。
38 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 23:17
ラノベもいいかと。
39 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 23:24
スタートが純文学だったにせよ、様々な方向にジャンル転向するのは悪くない罠。
ミステリでもエロでもラノベでも
一定水準の作品を書き続けられるのかどうかがキモだよな。
仕事として淡々と書いていける能力がないとすぐにお払い箱だよ。
売れない書き手はさっさと切られる。夢なんか見てられる仕事ではないことは確かだ。
同意。
仕事として淡々と、
というのがミソ。命かけて私的にこだわると、すぐ電池切れ。
>>37 おい、おい。今まで芥川賞を受賞した100人を越す作家の中で、
東大生と京大生、それと女子大生が何人いたと言うんだよ?
43 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 00:04
東大出身なら腐るほどいるだろ。
東大生となると、大江くらいしか知らん。
今後は男なら東大か京大、女なら女子大生か女子高生
(しかも美人)に絞られるそうでつ
世の中というものは、男は学歴、女は顔ってことですか?
46 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 00:15
>45
いや、まあ芥川賞に限ってのこと。
>>45 当たり前だろ。芥川賞作家の作品てのは、
ありがたがって読むものなんだよ。
男ならそんじょそこらの駅弁大学や2流私大卒じゃ困るのよ。
ブスの小説を読みたいと思うか?
48 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 00:43
>>37 >芥川賞は男性なら若い東大生か京大生、女性は女子大生しかムリ
はぁ?もしかして冷たいもんでもブッてませんか?
妄想がはげしすぎますよ。あんまり穿った見方ばかりしてると、生きていけないよ、君。
先は長いんだろ?
>>47 ところであなたは、
東大生か京大生の男性なのか、それとも美しい女性なのか、
どちらでつか?
出来レースだってわかってない香具師がいるな
今回の2作品がどうして出版されたのか、
平野啓一郎がどうして新潮から投稿原稿を送り返されなかったのか、すこし考えてみれ
>49
高卒のブス
52 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 08:01
平野もデビューに際し、非常に頭を使った。
高校時代より数年間にわたり文學界、群像に何度も応募するも一次通過すらせず。
そこで大学時代、新潮編集長に一筆書いて、奇跡の逆転劇を果たしたわけだ。
彼はなんとしてでもプロになるんだって気迫に溢れていたのだろう。
53 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 08:06
一冊1000円として作家の取り分が10%で100円。
10万部で1000万円か……微妙な商売だな。
山田君なんて3000万も稼いでるじゃん。すごいね
>>52 ちがう、編集部に先輩がいた。
その編集のアドバイスで何回か書き直した。
受賞させる談合も文春との間で出来ていた。これ、公然の秘密。
56 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 12:30
小説って、3万部売れれば売れっ子の世界だろ。
しかも今は文庫が主流だから、1冊書いても100万ちょっとの作家がほとんど。
厳しい世界だね。
57 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 13:31
吉本隆明は年に本を三冊出して、原稿書き捲くって、年収500万だそうな。
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 13:37
週刊誌の原稿料が6000円〜10000円
月刊誌は1000円〜5000円
新聞連載が10000円〜15000円
週刊誌か新聞に連載を持ってれば、400枚で200〜300万円の原稿料
で、文庫化して+印税150万円。年に2本も書けば楽勝。
どこが楽勝なんだ。奥さんを働かせるのか。
60 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 13:42
作家って商売は1%の人が儲かって、99%がかつかつだよ。
それはスポーツ選手でも、芸能人でも同じ。
新聞や週刊誌で連載を持つまでが大変なんだよ。
今はウェヴ配信の連載もあるらしいけど、原稿料はいくらなんだろ?
小説家になれたら、おれは年収200万でいいよ。
通勤しなくていいんだからなぁ。
63 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 13:54
>>62 段ボールハウスにでも住むの?
住居費用だけで100万なんて軽く越えるじゃん。
64 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 13:57
62ではないが、もれ年収200万で賃貸マンション暮らしですが。
65 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 14:28
地方なら可能じゃないか。
仙台や札幌、福岡なんて家賃がめっちゃ安い。
東京23区なら、六畳一間にバス・トイレがついて家賃10万なんて
地方の人は信じてくれないでしょう。
66 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 15:25
>>64 どこの、どんな間取りでいくらなの?
エンゲル係数がめっちゃ低いとか?
屋根無しの駐車場代だけで月2万5千円なんですけど。大阪在住。
68 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 16:11
市営住宅が収入に応じて家賃が違うのだが、
年収200万未満なら月5000円だ。(最高一万)
長屋風で一階に風呂とトイレと居間とキッチン、二階に二間。
長野県在住。
69 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 16:20
>>62 自分なんて、住宅ローンかかえて200万ちょっとです。
ま、一人暮らしなんでできるんですが。
なので、200万円ぐらいの年収が見込めるなら、専業作家もよろしいですな。
それ以下だと、ちょっときついが。
自治体によっては、低額所得者に住宅補助費を出してくれるよ。
神戸市は「あじさいプラン」といって、民間アパートに住む低額所得者に、
家賃の補助金を出している。
もちろん、公営住宅もある。
低所得者の相談スレになったのか・・・
無職なのでマンスリーマンションに住んでいる。
一般の賃貸にも住めるかな?
パラサイトシングルなので、年収120万円でつが、
月に5000円、貯金できまつよ。
年収500万を越えて6年が経とうとしてるのに、
貯金30万円しかないよ。なんでみんなそんなに貯まるの?
一般的な社会生活を営んでる?
毎月1万積み立てる。
総合口座にして赤残になっても大丈夫にする。
できる限り、自炊してます。
メシを1合炊いたら、半分はタッパーに入れて、翌日に食べます。
米を洗ったり、炊飯器の内釜を洗ったりする手間は2日に1回。
安い食費で、炊事の手間を楽にする工夫をしてます。
77 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 18:56
小説家やミュージシャンなんて、オールオアナッシングの世界だと思え。
毎日カップラーメンや牛丼だけでも食えれば、書きつづけていけば来年は高級フレンチ
の毎日なんて日常茶飯事の世界。
安定を望むなら、モノカキなんてなるな。
>>74 ええ、なんで?年収200万で80万貯めたけど…
だから、その方法を教えないと意味ないじゃん。
そうよねえ、世の中金なのよねえ。。。
最初にOL選ぶなぞ、安易中の安易だわ。
でも実家は頼りにならんし、どーしよーもないのよw
ああしぽ子さん、小市民から今年も脱皮できず。
>>79 別にお金、そんなに使わなくない?
逆に何をそんなに買ってるのか知りたいよ。
living largeしすぎなんじゃないの?
82 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 19:03
取材で結構金使うよ、俺は
経費として落ちないから大変は大変
でも取材を怠りたくはないしなあ
新聞や雑誌も買うからね。近くに図書館がないから、自分で買わなきゃならない。
あと、月刊のオピニオン雑誌とか。
>>78 車何乗ってるの? 時計は? 靴は?
キャバクラとかもちゃんと行ってる?
人生の楽しみ方を知らないまま結婚したら、損だよ。
人生の一番の楽しみは、自分の小説が世に出ることだろう。
そしてそれはお金では買えない。
ピザの宅配を頼みたい。
ケンタッキーフライドチキンを買いたい。
1食に1000円ぐらい使ってみたい。
でも、私は小心なので、580円の弁当が上限。
87 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 20:33
人気同人漫画家の年収>>>>>>>>>平均的なプロ作家の年収
>>87 よく分かってるじゃない。そうなんだよぉ(T_T)
人気同人漫画家になるのもそれなりに大変なんでしょ?
そっちはよくしらんけど。倍率的にはそっちのほう高そうだし。
90 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 20:57
得意な例を挙げて比べたら、どんな結論でも導き出せるでしょ。
>>85 たぶんそうなんだとは思うけど、
少なくともキャバ遊びやったことなかったら
どっちが上なんて言いきれないぞ。
べつにキャバに限らないけど
同人まんが家で、人気を維持するのも難しいみたい。
5年から10年くらいで、顔ぶれがすっかりかわってる。
しかし、マンガの場合は5年もあれば税や福利の分を除いても、一般リーマンより高い生涯資産を築いている。
一方で小説家の場合は10年間売れっ子でもリーマンの生涯年収を超えるのは難しい。
そんな、ほんの少数の売れっ子まんが家の話しを持ち出されても。
無名まんが家の収入は、無名小説家の収入と大差ないでしょう。
ともかく「小説家」をまるで就職先のように考えているうちは、
何を書いてもダメだと言うことだ。
まず書かずにはおられないものがあって、それを書くために、
職を投げだす者もいれば、他に安定した仕事を持ちながら、
計画的に書いていく者もいる。
本当に書きたいなら、他の小説家の年収がいくらだろうと書くよな、実際。
96 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:04
だろうな>95
しかし、金になるから小説家になろうと考える奴も
多いのは事実。
ふつう、漫画家は1年で潰れるぞ。
連載はアシスタントを使わないと出来ない仕事だしな。
1年経って、気がついてみたら廃人・・・。
ちなみに、ページ単価は5000円〜7000円。コミックスが出なければ、
使い捨て。
取材にそれなりの金と時間を割く人にマジに聞きたいのですが、
どういうことに遣いますか。
自分はロケハンをきっちりしないと書けないようなので、
舞台となる土地へ行き、地元のもんを食べ、そこの土にふれて
動物をみて地元民と話し、土地言葉を収集して帰る。国内でも国外でも。
フィールドワークに近いかもしれないけど、ミステリ作家(あるいは志望)
などだと、警察に取材に行ったり、事件の現場をみたりすることに
お金をかけるの? その場合、話を聞かせてくれた人に、お礼として現ナマ
など渡すこともあるのでしょうか?
99 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:44
>>98 取材対象によるけど、例えば時代小説で京都を舞台にする場合には、京都へ行き
郷土史資料館で資料を漁り、ポイントの資料はコピーを取る。
それから対象の名刹等へ実際に赴き資料があればあたる。
名刹を含め附近を散策し、できるだけ写真に収める。
特定の人物を描く場合には、許す範囲で関係者や研究家の方々に実地でお話を
覗う。
期間はまちまち。
だいたいこんな感じの取材が多い。
>98
バカなッ!
図書館資料と想像で書けんのか? 逝ったことのない場所でも想像で書け。
時代小説以外、必要なし。取材の対価で、金銭が発生することもない。
何度も世話になったら、草加せんべい程度のみやげ。
俺は取材地で取得できるような対象がある小説は大嫌いだなあ。
そういうのって、気分の問題じゃないのかね? 「ああ、取材したあ」
みたいな。満足感の問題。想像力で書こうよ。
>>100 こんなにモロにかぶったのは久しぶりだw
結婚しようか?
103 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:49
>>101 質の高いものを書くには、時代小説だけじゃなくちゃんとした考察に耐えうるものじゃなきゃ
それこそオナニー小説だよw
やぁだ(赤面)
100よ、結婚するなら101よりも103を薦める。
バランスの問題だと思う。
想像力で書く場合は、あたかも「ちゃんと取材したんだなあ」と思わせるように
書き、取材して書いた場合は、「想像力を駆使して書いたんだなあ」と思わせる
ように書いて、読者を気持ちよく騙して書く。
取材したことを「取材しました」というように書く人は、自分も嫌い。
司馬遼太郎とかは好きですか。
108 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:55
>>106 司馬遼太郎みたいに徹底的に現場で取材し、資料の山をあたり、その上で巧妙な”嘘”
をつける人が一流の小説家。
どれか一つ欠落してもダメ。
実家が土地持ちなので金に困ったことはないし、それなりの学校も出たし、
嫁も子供もまあまあ。家もこないだ買った(事務所兼用)。
そんな私なのだが小説家にもなってみたいと最近思い始めた。
とりあえず仕事は従兄弟の専務と嫁にまかせて旅に出てみようと思うんだが
どのあたりが小説を書くのに向いているかな?
ちなみに好きな作家は大江健三郎と吉川英治です。
ほんとそうですね。小さなホントを積み重ねて大ボラを吹きたい。
で、話戻すけど、その「小さなホントの積み重ね」に、取材と取材費が発生……。
111 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:57
適当な想像だけで書いた小説は薄っぺらいし、興ざめするからアウト
「○○の土地柄は荒っぽいと言われているが、本来は温厚な人々が多い。
この物語に登場する××も、○○ではどこでも見かけるような人物である。」
などと云うような書き出しで、その土地の事情通を気取るのは嫌味か?
井上靖巨匠は、「敦煌」を書くのにトラック2台分の資料を要したそうです
(下世話な話だが幾ら遣ったんだ……)。
書いた当時は中国と国交がなかったため、現地に行きたくとも行けなかったのだとか。
あれを資料だけで書いたと知ったときにはぶっとんだ。
114 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:00
>>109 イラクへ赴く陸自の随行作家をお薦めします
115 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:01
ま、取材地でその土地の人間や祭りなどの土着行事を、実際に肌で感じるのはいい刺激になると思うな。
>>109 きみみたいな奴がさらりと成功しそうだから、なんか嫌だ。
でも実際、余裕のある人間のほうが成功しやすいような気がする。
歴史に名を残したいなら26歳まで童貞とか、頭に異常のある子供が
生まれてくる、みたいな人生のほうがいいかもしれんが。
>112
ネタじゃないのならマジレスしますが、自分が読者なら思い切りアウト。
荒っぽいとか温厚とかの基準が解らない。その基準が過去に明確に
提示されている有名人が書いたなら想像が付かないこともないけど……。
口調が荒いだけで「荒っぽい」と感じる人もいるし、刃物振り回してコンビニ
強盗する人が多出するような土地柄をそう思う人もいるし……。作者さんの
基準を出してくださらないと、視点定まらない。
有名人
118 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:03
>>113 それほど徹底的に資料を当たれば、現地へ取材に行ったかそれ以上の整合性は
得られるとは思うけど、常人には無理だろうな
119 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:03
敦煌は凄くつまらなかった。歴史書を読んでいるようで、あれを小説とは認められないな。
>>113 ちょうど昨日敦煌を読み終わったんだけど、
あんまり風景描写ないけどねえ。
それに、あの物語は主人公から脇役から、
一から九くらいまで想像の世界だしなあ。
あれを歴史小説といってはいけない、というほどに。
ほとんどファンタジーだ。
なんてタイムリーな。
人によって感じ方が違うんだなあ。自分は「敦煌」がすごく好き。
たしかに情景描写、ほとんどないけどね。
俺も好きだよ。
あれこそ想像の世界だと感じさせるから、好きなんだ。
「敦煌」と「風涛」は井上靖の最高傑作だと思うが・・・。
124 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:09
医療ものを書くのなら、実際病院へ取材に行かないと話にならないし、軍事ものを
書くなら自衛隊へ取材に行かないとだめでしょう。
その後で(途中で)資料や文献を多方面から調べて背景を構築しなければお話は
書けないし、読者も入り込めないよ。
敦煌、好きです。
126 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:11
綿矢りさみたいに取材も資料研究もゼロの小説家もいるわけだが・・・・
>>124 仰るとおり。体験が滲むような文脈に惹き込まれます。
>>医療ものを書くのなら、実際病院へ取材に行かないと話にならない
いきなり病院に電話して取材させてくださいっていっても応じてくださる
ものなのでしょうか。
129 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:13
>>128 知り合いのナースに口きいてもらったり、友人のコネを使ったりと、様々。
そこは頭を使わないとw
だよね。どんな仕事もそうだが人脈は命じゃ。
山崎豊子はしんどかったって言ってたねえ。
「華麗なる一族」の金融・銀行界と、例の医療界は。
132 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:14
>128
入院汁! 看護婦と付き合う! 医者と仲良くなる!
医学部試験を受けてみる!
高村薫は大阪府警の刑事部とねんごろだそうです。
134 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:17
>>124 白い巨塔だって、優秀なブレーンや影武者っぽい人たちがいたから、できたようなものだし。
要するに、ブレーンが雇えるぐらいの大物になるまでは、自分の身近なネタや得意分野をとことん利用したほうがいいと思う。
プロ未満ならなおさら、中途半端に資料を集めても、中途半端なものにしかならないような気がするよ。
なんで、弁護士とか医者とか、そういう専門職にいる人は、ネタがあっていいなーと思うのであった。
書き始めてから、「わわわ。これ、××業界の人に話し聞かなきゃわかんない」
ってこと、ないですか。プロットをゆるく立てるとそうなる、自分は。
止めて、取材すると、最初から書き直すハメになる。
始めに取材してから書けばよいのだけど、書き始めないと自分が何を
知らなかったかもわからない私は阿呆かもしれないと思うときがあります。
136 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:18
>>126 私小説家は私小説しか書けないから参考にならないw
取材能力などないだろ
君たち、逮捕されてみてはどうか? 獄中ものは売れるし受けるぞ。
訴訟法とか裁判にも詳しくなれる。
138 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:19
>>126 取材力もない金もない十代だかこそ、私小説何ぞ書くんです。
自分の切り売り。
取材費、タダだしね。ていうか公費から出る。
140 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:20
>>137 いや、一時、真剣に考えたことがあった。
裁判傍聴でとめておいたが
>135
>137じゃないが、獄中でプロットを練れ!
モチーフも鮮明。よって、書き直しなし。
142 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:21
向こうの作家は、軍の内部をリアルに描きたくて、実際軍に入隊する人も多いんだよね。
ハリウッドのシナリオライターなんかすごく多い。
美少女でもなく、東大生でもない漏れたちは、
獄中デビュー作家。やり方次第では、受けるだろうなぁ。
144 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:23
自分、仮に逮捕されても
「しめしめ、これでネタができた」
と喜びそうで、
なんか、最近、ちょっと怖いです。
飼い猫が死んだとき「これネタにしよう」と、
泣く心のどこかで考えていた自分が怖かった。
146 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:25
軍事モノを書きたいんだけど、自衛隊に入隊すべきかな?
>142
洗脳の映画書いた人いたよね。確か。そうやって書いたのか。
危険ネタは間違いなく売れる。
阿部譲二「塀の中の懲りない」、宮崎学「突破者」、小嵐九八郎「監獄物語」
149 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:26
>>146 自衛隊作家はもうすでにいるし、自衛隊のこともリアルに描いているから、
それに差をつけるなら、自分も体験したほうがいいかもね。
体験入隊とかあれば自分も入隊したいです。
151 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:27
ヘミングウェイも戦争もの書く為に軍人をずっとやってなかったっけ?
「ハンニバル」のトマス・ハリスは
FBI麻薬取締り局とフィレンツェのモストロ事件を10年かけて取材。
えっ。軍人経験を活かして書いたんじゃないの?
書くために軍人やったの?
エンタメ作家の資本は体力と行動力だとわかりました。
155 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:29
「極道の妻たち」の家田荘子も、リアルな取材(体験)に裏打ちされてるから売れたんだよね
お金がない人は体を鍛えて友達を増やす。
>148
小嵐の吉川新人賞受賞作は「監獄物語」じゃなくて「刑務所物語」
>151
へミングウェイはスペイン内戦の国際旅団に参加。
小説のためじゃなかったと思う。
158 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:30
>>152 でもさ、それやるんだって、ある程度名の売れた作家じゃないと駄目なんでは?
プロ未満の漏れたちは、とりあえず、身近なところからネタ拾おうよ。
親戚にひとりぐらい、変なのいるでしょう?
漏れは、遠い親戚に、いいネタになりそうな人がいるんで、いつか取材にいくつもり。
なんか、小説書くって、非情な世界だよなー
159 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:30
浅田次郎も小説のために自衛隊に入隊したが、結局落選ばかりだった。
一通り書いてから関係業界の人に見て貰えば良いんじゃないの?
取材先行だと書きたいことが書けなくなる恐れがある。
業界案内ガイドブック書いてるワケじゃないんだから、普通の人がみて
おかしくなければそれで良しとするのでいいと思うが。
半落ちだって結局そうだったでしょ。
ていうか、これを知りたい!
と思うものがまずあって、それが近いか遠いかは次の話。
遠いと、友達の親戚の同級生の孫みたいな、「ほとんど他人」
みたいなツテさえたどって話を聞きに行くハメに……。
162 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:34
俺はバイトでずっとバーテンやってた時の遺産(けっこう変わったお客さんとたくさん知り合
った)でネタには困らないんだけど、どうしても店が舞台になってしまうからパターンが
決まってしまって広がらないw
つまり、書くのも好きだけど取材も好きなんだ。
>162
でも、バーで聞いた話を連作で書くのもお洒落では。グランドホテル形式っていうか。
165 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:36
>>163 小説家は結局そういう人種が多いでしょ。
「好奇心旺盛のなんでも屋」
が小説家だと自認してる。
取材の前に自分の身の回りを見回してみた方がいいと思うがね。
変わった人、変わった職業、境遇、そんなものばかりさがしていたら
直ぐにネタに詰まってしまう。その前に陳腐だと思っている恋愛小説、
家庭小説、青春小説でも書いてみたらどうだい。そういうもののなかにこそ
作家の個性が表れるんじゃないだろうか。
167 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:36
>>163 それはあると思う。
漏れは特に好奇心が強くて、知りたくなったら、何も考えず電車に乗っちゃうタイプ。
普段は引きこもりに近い生活してんのにw
168 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:37
>>164 いや、どうしても小説というより、舞台かドラマの脚本っぽいこじんまりしたオハナシに
なっちゃうんだよねえw
困ったもんです。
169 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:38
>恋愛小説、 家庭小説、青春小説でも
それ、全部興味ないんだ、自分。。。残念なことに。
昔は書いたこともあったが、クソおもしろくない私小説で終わってしまったw
>>167 うん、そういう極端な人が引きこもりになりやすいタイプだと思う。
んで、小説家向きなのもそういうタイプかと。
>>169 自分の興味あることしか書けないんじゃ職業作家にはなれないと思うけど…
172 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:42
>>171 興味がないというか、自分に向いてないってことに気がついたっていうか。
読むのは好きだよ、ちなみに。
得意不得意ってあるじゃないですか。
173 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:43
ある分野に特化した作家を目指すべきか、幅広くどんなジャンルでも扱える作家を
目指すべきかは迷うところだね
174 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:44
>>171 しかし、自分の興味ある(得意分野)を突き詰めて、成功する例もあるわけで。
どんな分野もかける人は、器用な作家なのかもしれませんが。
>>173 それを言い出したら、
長く認められて名を残す作品を書くのか、
刹那的だけど金になる作品を書くかですごく迷うと思うよ。
身の回りを書くと詰まるタイプか、
外のでかいことを書くと詰まるタイプか。
これ、生来のものにより分かれるそうです。
177 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:46
>>177 広義ではエンタメか純文かってこと。
エンタメはほとんど名が残らないでしょ。
時代に沿ったものが多いし。
179 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:49
>>176 インナーが得意な人間と、アウターが得意な人間の違いかな?
自分の興味の割合によって大きく違うよな
180 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:50
>>178 純文学も残らないと思うよ、日記文学みたいな自己完結型のオナニー小説多いし
>>178 名が残るかどうかを、純文かエンタメかで判断するのは、
意味がないんじゃないか?
バルザックにしてもトルストイにしても、
日本の文壇の基準じゃエンタメだし、
良い作品ならジャンルに関係なく残るよ。
そうみたい。自分がどっちのタイプか自覚することが大切だそうです。
それは、たとえば少女漫画系感性作品が流行ると、アウターが得意な人間にも、
インナー系作品書いてくださいみたいな注文が来ちゃうこともある。
でも、プロは、「それ苦手ですから」なんて断らず、「ハイハイ」と言っておいて、
ちゃっかり得意分野系にシフトして書くのです。
183 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:53
エンターテイメント作品でも啓発的なものや寓話的なものはたくさんあるわけで・・・
核にそれがしっかりとあって、小道具として社会背景や政治的要素や人間模様を
絡めていくだけの話。
184 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:53
>>178 小説ではないが、シェークスピアなんかエンタメなのにしっかり残っている。
レミゼも、どっちかというとエンタメ色が強いが、残っている。
残るものは残る、消えるものは消える、
純文、エンタメの違いではないと思う。
同意。何が残るかなんて、100年たたないとわからない。
186 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:54
合同結婚式でつな
187 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:56
>>184 大デュマなんてエンタメの王道を行ってる作家だけど、全然残ってるしなあw
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:58
>>187 「三銃士」
「モンテクリスト伯」
王道だな、確かに・・・
190 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:00
つか、近代日本が、エンタメを馬鹿にしすぎてきたんだよ。
一段下に置くとうか。
だから、良質なエンタメがなかなか出てこなかったというのはあると思うな。
純文ばかり持ち上げて。
今、学校の教科書って何が載っているんだろう。
自分のときは漱石とか鴎外とか純文ばかりだったが(舞姫は恋愛エンタかもしれないが)、
エンタメも載るようになったのかな。
>>190 いやいや、マスコミはともかく、文壇じゃミステリー系が
大手を振るってるよ。売れ方ちがうもん。出版記念パーティーの規模もちがう。
出しすぎて売れなくなっているとも
聞きますが、今もやっぱりミステリーが一番元気なの?
>193
そりゃもう。ノベルズで4万部、文庫化されて10万部の世界。
本日は板内のエンタメ派総決起集会ですね。
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:09
>>195 きっと、今回の一連の騒動でw
美少女でもギャルでもないごく普通の小説家志望が、
大量にエンタメに流れてきたんだと推測されます
金とか取材とか人脈の話になると、自然に……。
純文はよくも悪くもそういうコトとは関係ない所にいる。
198 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:16
現時物語も宮廷舞台の少女漫画だしなぁ。
199 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:19
近松なんて、あんた、それこそ王道ですよ、エンタメの。
日本は、本来はエンタメの国だと思うんだけどな。
なのに、教科書に載っているのとか推薦図書って、じめじめしたものばっか。
国語の授業は大嫌いだった。
古典のほうがおもしろかった。
「男色」とかでてきて、にやにやしていた。
200 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:20
つーか、ミステリとエンタメって今にいたっては区分けできん。
201 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 01:47
日本人ってほんとにカテゴリー分けが病的に好きだなw
エンタメでも純文学でもミステリーでもSFでも関係ない。
面白くて残る作品かどうか?が小説の良し悪しであって、系統やジャンルか関係ない。
音楽と同じだよ。
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 02:01
>>201 とりあえず、今のところ、ここのスレのみなさんは同じ意見のようですよ?
>>84 カメレスですが。
まだホストクラブとかはいったことない。
もうちょっとババアになったときの楽しみにしたいっす。
車はひとの運転してるのに、乗せてもらってる。
時計や靴だとかも、全部、もらいもんだったり。
>>203 リッチじゃないとリッチな文章が書けなくなります。
贅沢することの意味もよく考えてみましょう。
>>204 そうっすかねえ。
なんかいまだにやれいい靴だ、時計だっていってるひとって、
バブル時代から抜けきってないっていうか、時代遅れっていうか、
ダンス・ダンス・ダンスしちゃってる感じ、しますけどねえ。
エンタメと純文学の区別がでてきたのは、古い話じゃないよ。
近代まで小説そのものが下品なジャンルだった。
良家の子女は貸本屋で小説を借りるのも恥しい時代。
良家の男子は小説など読まない時代。
小説の地位が向上すると、下品なジャンルの小説と差別化しようと思う
作家が登場するのは自然の流れ(上向きのバイアス)。
さらに、近代までの識字率の低さ。
近代までは、まかりなりにも読者は一定レベルの教養があった。
現代になると教養のない読者が大量に出現して来た(下向きのバイアス)。
そうなると、教養のない読者を相手にする文学と
教養のある読者を対象にした文学の区別が
できて来るのも自然の流れ。二つの小説の差が歴然とするので、
純文学とエンタメという区別が産まれる。
ただし、現在の日本では、漫画・テレビ・映画・ゲームなど、
小説以外の娯楽があるので、小説全体の消費量も減少しているし、
読者のレベルは下がって来ている。
当然、純文学・エンタメともレベルは下がる。
207 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 13:08
>>206 〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・∀・) それから、それから?♪
`ヽ_つ ⊂ノ
江戸時代における、わが国の識字率は世界のトップレベルだよ。
だから江戸時代には、たくさんの物語が創られ、庶民が読んでいた。
街中で、貸し本屋なんて商売が成り立ってたんだよ。
ノンフィクションの軍記ものや、フィクションの物語など、昔から日本人は
本を読むのが好きだったんだよ。
滝沢馬琴の義理の娘はろくに文字も読めなかったが、
それでも口述筆記が出来るようになった。
教育環境もそこそこ整っていたのかも知れないね。
210 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:12
>わが国の識字率は世界のトップレベルだよ
戦後、GHQだかが日本の識字率をしらべて、教養のなさそうなどん百姓のおばあちゃんまで字が読めて、びっくりしたんだと。
で、日本語を残すことにしたとかなんとか。
昔は、新聞にもルビがふってあって、そういうことも識字率を高めたのかもね。
ひらがなの発明は偉大よ。
へへへ。おれが発明したんだよ。
212 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:21
日本語は言葉と文字が一致するからね。
英語なんて文字数も少ないし漢字もないし便利のようでいて、
単語一つ一つが発音と文字が一致しない丸暗記ばかりだから
かえって厳しい。
江戸時代から寺子屋の普及率は高かったし、未だに日本は大卒ではない
者の学力が桁外れに世界一だ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:34
>>212 去年、世界規模で学力テストがありましたが、
フィンランド(ノルウェーだったか?)の1位をのぞいて、欧米は揃って結構キツイ結果だった。
ドイツ・フランスなんか、国を挙げて危機を叫んでいたよ。
日本はトップ10には入ってたんだけど、いわゆる平均層が高かった。
下と上の差があまりなく、それが功を奏してトップ10入り。
あと、図形に関しての成績がよくて、これは漢字と関係しているんじゃないかと、言われていますた。
スレ違い、すまそ。
214 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:40
>フィンランド(ノルウェーだったか?)の1位をのぞいて、欧米は揃って結構キツイ結果だった。
フィンランドが1位で7位イギリス、そのほかの欧米は結構ヤバイ成績だったそうです。
215 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:41
>>213 日本人の学力低下が叫ばれている昨今ですが、その力点をどこに置くかが
重要ですね。日本人の弱いところはやはり自己表現能力と語学力、そして
歴史観ではないでしょうか。無駄に小中学生のカリキュラムをいじるよりも
成人にたいする自己学習の場を広げた方が国全体の国家的教養レベルが
上がるのではないかと期待しています。
216 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 14:47
ドイツは、小学校の頃に進路を決めて、強制的に職人専門職コースか官僚コースかにわけてしまっていますが、
今回の学力テストで、それが裏目に出ていることが発覚。
大急ぎで教育のありかたを検討していると、ニュースであったな。
下手に専門教育するより、
義務教育期間は基礎学力に重点を置いたほうがいいのかも。。。というのが、世界学力テストの結果だそうです。
217 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:01
218 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:07
>>216 国全体を一つの生産工場と考えればドイツの教育方針もあながち悪くはない。
ただそれが早すぎるために、個人の職業的技能以外の所謂教養に属する部分を
削ぎ落としてしまっていることも事実なのでしょうね。
日本における工業高校、高等専門学校の社会的地位が不当に低いことも
逆に日本の生産におけるレベル低下の原因だとも考えているので、
ドイツ式、日本式のどちらが良いかは軽々に論じられないと思うのです。
219 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:11
>工業高校、高等専門学校の社会的地位が不当に低いことも
高専も社会的地位低いかな?
なんか、下手な大卒より、就職率いいし、重宝されている気はするんだけど。
工業高校のほうは、ま、ガラが悪いっていうイメージはあるかもな。。。
イメージだけど。
220 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:12
>>217 驚愕したよ! なんでこれがこんな扱いなんだ?
なんか小説なんか書いてるの馬鹿馬鹿しくなった。
221 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:14
>ドイツ式、日本式
どちらも、結果的にはかんばしくなかったので、
今は、世界中がフィンランド式を注目しています。
世界中の教育関係者が入れ替わり立ち代り、フィンランドに研修中。
222 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:16
223 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 15:21
>>222 テレビでちらっとしか見てないんで、詳しくは分からないんですが、
教科書がない授業。教材は教師が選ぶか作る。そして、教師が授業をプロデュースする。
教育要綱も大幅にけずってあった。
つまり、教師のレベルを上げて自立させるって感じ。
教師教育のほうに力を入れている感じだった。
ウチの会社なんか、年齢が同じなら
修士も学士も高専卒の準学士も
同じ扱い受けてるよ。
同年齢なら経験が多い分、
高専卒のが重宝されてるかも。
何の話してんだよ
226 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:17
いやいや、わが国の学力レベルと小説の在り方は、密に関係していると思われ。
227 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:17
>>223 教師によって教える内容が違うわけだね。
進学率で学校を選ぶよりもずっといいけど、選ぶ側も大変そうだ。
最低限必要な事を全国的に教え込む日本式も国家としては立派な方針だと思う。
一部の突出した能力を持つ人間をその中に埋没させない方策が見つかれば
この方法でもさほど問題はないと思うのだけれどね。
特別な才能に対して素直に賞賛を遅れる人間を育てることも大事だ。
228 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:19
>教師によって教える内容が違うわけだね
教える方法は違うけど、内容は同じだったと思う。
教師の上にさらに教師のチューターみたいのがいて、そこんとこはちゃんと管理していた。
あと、父兄も積極的に授業に参加していたようだった。
229 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:24
>>228 フィンランドあたりの人って国民の平均年収は日本よりも低いのに
なんか精神的に豊かな感じしないか?
日本もあんな風になっていければいいよな。
軍艦みたいな家を建てて、ふんぞり返って口述筆記するのが夢ってのは
あんまりおもしろくない。スイスとかフィンランドって完成された国家みたいな
気がしてるんだがどうなのかね。
北欧の作家ってどんなの書いてるんだろ。
230 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:29
>>229 フィンランドは、ちょっと前まで犯罪が多くて学力も低下していて、
で、これじゃイカンってことで何年か前に国をあげて教育改革を実行した。
それが成功して、世界一になったわけだ。
今では、犯罪も減っているらしいよ。
逆に、学力が低下しているところは、犯罪も増えてるんじゃないのかな?
ちなみに、イギリスもここ数年、教育改革頑張っているよね。
で、今回のテストでは日本を抜いて7位だった。
フィンランドの朝食
日本の教育は、まず役人や業界人のバカさ加減から何とかしないといかんね。
210にも触れられているけど、昔の新聞にはルビが振られていた。
それを廃止した理由は「先進国では、どこも文字にルビを振ってない」からだそうだ。
バカか〜っ!!!
233 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 17:46
平均的に頭が良い国と突出した天才がポツポツいる国じゃあ、
平均の的な国の方が本は売れるだろうな。文盲ばかりじゃ本は売れない。
それは馬鹿だなあ。
「防弾チョッキは『武器輸出三原則』に該当するから輸出しない」
という言い分も相当馬鹿だと思ったが。
235 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 17:59
>>232 大衆に政治を語られることを恐れた官僚の仕業では?
「お前ら大衆は新聞なんか読むんじゃねーよ、政治に口出すな、バカ」
的な策略だと思う。役人はバカな上に、腹黒い。
ああ、スレ違いだ。
236 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 18:00
昔は、ルビふるの大変だったろうに。
昔の業界人は良心的だよな。。。
日本では庶民がポルノ小説を読んでいる。
これはスゴイことだそうだ。
普通の国では、庶民は文字が読めないので、
ポルノ小説はインテリの娯楽だそうな。
日本は識字率世界ナンバー1
スレ違い〜
日本の文学は、平安時代から開花して、現在に至ってるわけだ。
ざっと1000年もの歴史があって、たいがいのことは書かれてるんだな。
源氏物語、枕草子、徒然草、竹取物語、八犬伝、雨月物語、奥の細道などなど。
料理の本まで、江戸時代に書かれている。
これから、何かを書こうとすると、偉大な先人の後を追いかけるしかないので、
それはもう、苦しいのです。
>>239 とは言うが、おれはそこに挙がってるのひとつも
読んだことないぞ。上田秋成とはニアミスだったけど。
日本人のどんな売れっ子エッセイストの本読んでも、
枕草子や徒然草ほどは面白くないもんね。
>>217 このロビンソンクルーソーおじさん格好いいね。
柳田國男の「山の人生」を思い出した。教えてくれてありがとう。
日本が戦争に負けたとき、アメリカは当初、もっと
手荒な占領政策(どんな政策だ?)を考えていたらしいが、
そこらの八百屋のおっちゃんでも新聞を読んで話ができることを
知って、こら駄目だと洗脳を諦めたそうだ。
アメリカの対イラク政策は、日本の占領時を参考にするつもりだった
らしいが、大失敗した。イラクの人の識字率ってどうなっているんだろう。
図書館に火をつけたり学校入って公共物を盗んだりした人が続出した
ことを考えると、そうとうどうでもいい国みたいなイメージを持ったが。
(フセインが、国民を骨抜きにしようと教育をスカにしたのかな)
愚民をつくって独裁しようとすると、十年後にツケが自分に回ってくる。
仏教説話みたいな噺だが。
日本という国は、ノホホンとしてても生きていけるのだ。
温帯モンスーン気候という、実に恵まれた気候風土だから。
イラクは砂漠地帯だから、水一杯でも盗んだら、そいつを殺しても良い国なの。
そうしないと、部族が生き残れないから。
つまり文字を読むよりも、銃の撃ち方が大事な国なわけ。
ほほう……。
千一夜物語を読んで、そういう国の人々のメンタリティを齧ってみることにします。
アラビアン・ナイトは、口承文学では?
語り継がれてきた物語。文字に記録したのは、ヨーロッパ人じゃなかった?
>>246 おいおい、中世の文明はアラビアで花開いたんだぞ。
エジプト→ギリシャ→アラビア→ヨーロッパ→アメリカの順?
あれ、中国はどこに入るんだ。
千夜一夜物語は口承文学。最初は、文字で書かれた作品ではなかった。
10世紀頃から語り継がれ、16世紀頃に原型が完成。
19世紀に、リチャード・バートンによってヨーロッパに紹介された。
少なくとも、源氏物語みたいに、ひとりの作者が文字で書いた作品では
ないようだ。
>>249 それだと千夜一夜物語がまるでアラビア語で記述されなかったみたいじゃないか。
251 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 21:08
>>248 その流れからは中国は遊離してる。
つーか、世界史って基本的に西洋史のウェイト高いが。
252 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 21:13
アラビアンナイトってけっこうえぐいな。
猿と美女がやりまくる話とかあるじゃん。
中国は歴史書と哲学書と実学書(兵法や医学など)と漢詩の国。
創作小説は、元代の「水滸伝」、明代の「三国志演技」「西遊記」、
清代の「紅楼夢」など。小説に関しては、日本よりも誕生は後。
様々な人々が語り継いできた口承物語と、
ひとりの作者が文字で書いた物語では、文明のレベルが違うわけ。
平安時代に、作家と読者の関係が生まれたということが、スゴイことなの。
シェークスピアは16〜17世紀の人だから、ざっと500年ぐらい、
日本の文学は世界に先行してたわけ。
韓国人ですら、そんなしょぼい過去を誇ったりしないよ。
逆に言えば、伝承文学を早くなくした国でもある。
韓国は中国以上の儒教国だから、小説家の地位が低いの。
物語を創作するということを、評価しない国なの。
だから作家の誕生などは誇らないの。そんな国なの。
儒教では、創作は嘘だから、まともな人がすることではないの。
雨月物語の序文を読んでみてください。
>>255 フランス人が世界最古の小説は我が国のものであって、源氏物語は本当は江戸時代に書かれたと言ってますが何か?
>>256 それはイギリスも同じだな。
イギリスの場合は、英詩だが。
小説は芸術性の低い散文と見下されている。
259 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 22:07
>>257 (`・з・´)
おフランス人も、結構無茶いいますな。。。
260 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 22:20
>>257 フランスが世界最古だと言っている小説って何?
日本の最古の小説は、竹取物語かな?9世紀頃?
物語と小説は別だよね。
記録が残っている「書かれた話」で良いなら、
シュメール人の書いた「ギルガメシュ叙事詩」は、
紀元前3000年だよ。
262 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 22:31
263 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 22:32
かなり、年収からはなれて来たが、文学っぽいのでいいか。
ある意味、良すれだし。
ところで、小説の定義だけど、
典型的な小説フロベールでしょう。
>適切な形容詞は1つしかない
とか宣った御仁。
一般的な小説でいうと、バルザックあたりは争いがないところでしょ。
問題は、
ドン・キホーテとかガルガンチュア・パンタグリュエルも小説とするかどうか。
それで2〜300年ほど時代が変わる。
ドンキホーテは確か小説の祖と言われてたはず。
つか、竹取物語は
世界最古の物語文学だって認定受けてただろ。
一般常識だと思ってたけど。
268 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 23:38
でもさ、
平安時代〜鎌倉時代ってすごいよな、なんか。
名作ざくざくだもん。
269 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 23:41
それはあれだな。一部の貴族にすごく暇な
時間が増えたのが一因になってるからな。
アリストテレスも言うように、
文学が発展を遂げる時期には奴隷だのそういった
自分の代わりに仕事をこなせる者がいたそうだ。
金の話に戻って悪いんだが....
職業が小説家(プロだが無名)でも銀行は金貸してくれるのか?
>>270 無名ならまず無理。不動産とか担保があれば可能。
>>270 それは銀行によると思う。
オレの知ってる某銀行は、自営業・自由業は10年の実績がないと貸さないという基準が明示されている。
有名人だろうが、関係ないそうだ。
ただし、法人化した場合は別らしい。
>>270 まず毎月の収入を証明できる書類を提出できるかが問題。
それができなければ話にならない。
銀行ローンの話になったら、急にレスが止まってしまったね。
やっぱ普通の人が送るような生活をしたかったら、
専業小説家になるのは待った方が良いね。
今仕事しているなら、
少なくても小説からの実入りが、仕事からの収入を越えるまでは、
専業小説家にはならないこと。
仕事がない香具師は、まず安心して何年も小説が書き続けられるように、
ちゃんとした職に就くこと。
新人賞を獲った作家さんには、
出版社は、「(このご時世ですから)喜んで
会社辞めないでください」と釘を刺す。
バブルのときは、違ったみたいだね。高村薫さんも、
今だったら新人賞を獲っても会社を辞めなかったと思う、
あの時代だったから辞めてもどうにかなると思えた、
とテレビでいっていた。
276 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 02:51
小説で一発当てて、株取引で生き延びる
博打の人生だが、小説家で人並み以上ってこれしかないだろう
どこが人並み……。
博打じゃん。
でも、殖やし方について勉強したほうがいいことは確か。
友人は、株は危ない、といって手を出さなかったが、
外貨預金で着実に貯金を増やしていた。ネットがあるから
マメに上がり下がりをチェックできるのね。
某○長のタイコもちやると、年収5500万円。
>>278 他人に魂を売り渡してしまったら、
小説は書けないよ。
小説家という職業が存在している国は、日本とアメリカぐらい。
ヨーロッパだと、学者や主婦の趣味レベル。もしくは定年後の余暇とか。
発展途上国だと、映画やテレビドラマの脚本家はいても、小説家という
職業は成り立たない。
小説の新人賞が乱立してるのは、日本ぐらいじゃない?
アメリカにも新人賞って、あるのかな?
紫式部の日記というものも存在していて、それによると、パトロンは
藤原道長だったかな?
高価な紙や墨を提供していたらしい。
紫式部は大金持ちの保護のもと、創作活動をしていたそうな。
うらやましい、ぞと。
発展途上国の実情を調べてみた。
インテリ層は、英語かフランス語の読み書きができるので、
本の需要は欧米からの輸入で充分だそうな。
母国語で本を出版することすら珍しいとか。
新聞記者という職業はあっても、小説家という職業はまだないみたい。
台湾や韓国には、まんが家とかゲームデザイナーはいるみたい。
283 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 12:51
マンガは日本の周辺諸国では、すっかりポピュラーな文化表現になってるね。
台湾韓国香港じゃ、出版業として成り立ってるし
タイみたいな発展途上国にも、マンガ家(日本の同人と大差ないけど)がいる。
284 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 13:17
>本の需要は欧米からの輸入で充分だそうな。
>母国語で本を出版することすら珍しいとか。
本当なのか!? 本当だったら、おしょろしい事だな。
自国語の本を出版しないで、自国文化を守れるのか?
世界には、話し言葉はあっても、文字のない国もあるわけ。
公用語が英語やフランス語で、母国語は複数の部族語に分裂してる
国もあるんだな。インドやアフリカの新興国家などが、そう。
文学は、老人が語る「部族の歴史」だけという国もある。
最近は、民俗学者がテープに録音してるみたい。
アジアだと、日本というお手本があるので、
韓国やベトナムみたいに、その国独自の言葉にこだわる国もある。
でも、アフリカあたりだと文字は英語かフランス語になっちゃうみたい。
イスラム圏にはアラビア文字があるけど、大衆が娯楽のために小説を読む
という習慣がないから、小説の需要がない。
もちろん、インテリは英語かフランス語で、輸入本を読んでる。
セネガルの作家がフランス語で書くのはいいが、
自分の母親が読めないので映画化まで自分でした、
なんて話を聞いたことがある。
288 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 15:47
でも、日本語だって、戦後消失の危機にあっているよね。
まず、タイプが面倒で、事務に支障をきたした。
英文タイプみたいに、誰もが使いこなせない。
が、ワープロの出現で、日本語は守られた。
当時のワープロ専用機かな変換の技術者には感謝したい。
実は、その昔、ワープロ関連工場でちょっとアルバイトしてたので、その苦労話をよく聞かされた。
>>287 これ、いい話だね。「グッバイ、レーニン!」みたいなドラマを感じたよ。
でも、お母さんに自分の作った物語を知ってもらいたいなら、映画つくるより
文字を教えてさしあげたほうが早いのでは……という気もしたが。
それとも、ある程度の年齢以上になると、「文字を覚える」ということは、
子供が母国語の読み書きを習得する労力とは比べ物にならない苦難を強いるのかな。
>>289 お母さんはフランス語を話せなかったのです。
50代から英語勉強する人もいるじゃん……
とも思ったが、やっぱり母国語を読み書きできるから、
新しい言語の習得も可能なのであって(同じ頭の回路を使える)、
それまでまったく文字を読み書きできなかった人が、
「文字を覚える」ことに対してどんな拒絶反応をおぼえるかは、
想像を絶するものがある。
サンベーヌ・ウスマンだよ。
確かに肩書きには、「作家・映画監督」ってあるね。
自分の本を母親に見せた時、
「よかったね、でも私には読めないね」と言った母の言葉に
刺激されて、映画を作るようになったと記憶している。
泣けます。
ノーベル文学賞を調べてみた。ヨーロッパの言語で書かれたと思われる
作品ばっかり。例外は日本だけ。
中国人もいるけど、フランスへ亡命した人。国籍はフランスになっている。
フランス語で書いた作品が、受賞したんだろうなぁ。
ヨーロッパの言語に訳されるか、ヨーロッパ語で書かないと、
ノーベル文学賞を獲りようがない
急に勢いがなくなりましたねw
小説家が年収を得られる国は、世界中にほんのわずか。
日本は、ものすごく特殊な存在みたい。
ほとんどの国では、作家というのは、学者のサイドビジネスみたいなものらしい。
明治時代の鴎外とか、漱石みたいな作家が、今でも普通みたい。
前にベルリンに行ったとき、現代小説家と知り合った。
「最近本を出したばかりなので営業に忙しい」というので、
サイン会でもして縦断しているのかなあ、と思って訊いたところ、
「小劇場をまわって朗読している」とのこと。
目が点。
本を読むのを面倒くさがる人が多いので(ていうか、黙読の慣習がアジア
人ほど一般的でないみたい)、作家は本を出すと、都市のライブハウスを
どさ回りして朗読会を開くのだそうです。それを聞きにきた人が、面白そうだ
と思ってくれて始めて、劇場の受付で売るサイン入り本が売れる。
本を読む人口より、観劇に行く人口のほうが多い国ならではだな、と。
しかし、朗読が下手だったり苦手だったりする作家は大変だ……。
ルックスももろ売れ行きに影響しそうだし。
俳優の素質を要求されるわけですね。
だからフランス文学かぶれの辻なんかは
よく朗読会をしてる訳だよ。
>>298 朗読が芸術の一ジャンルなんだよ。黙読の習慣とかとは関係ない。
アマゾンで検索してごらんよ。朗読のCDがたくさんあるから。
ドイツだとトーマス・マンとか、少し古い時代でもテープが残っている。
日本でも名の知れた俳優が朗読しているCDが、新潮社とかから発売されている。
俺は谷崎のCDを厭と言うほど聞いている。荷風の濹東奇譚はCDで初めて「読んだ」。
投稿作品ができあがったら、ぜひ朗読してみることを薦めるよ。
どんな推敲よりも、赤ペンを持って自分で音読することが役に立つ。
そばで聞いてくれる人がいれば最高だ。
谷崎が好きなので、前々から谷崎朗読のCDに興味はもっていた。
しかし、細雪などは繰り返し読んだせいもあって、頭のなかに声の
イメージが出来上がっている。それとまるで違う翁の声がボソボソ
スピーカーから流れてきたら……と思うと、恐ろしくて聴けない。
(好きな本が映画化されると、観たいような絶対観たくないような、
と悩むのと似た心境かも)
そこらへんのイメージのギャップは……大丈夫だったのでせうね。
>>302 谷崎、いいよね。
で、佐藤慶が朗読する「刺青」が最高だよ。
寺田農の「春琴抄」もすごいよ。(ともに新潮社)
良い朗読は、朗読者の解釈が一つの(朗読)作品として現れてくるから、
自分が読んだイメージを壊すことはないよ。
むしろもう一度自分で読みたくなる。
自分の文学観を豊に広げる契機にもなるし、創作の新たな励みにもなる。
ぜひ聞いてみて!
あ、言うの忘れた。新潮社のCDの「春琴抄」には、
谷崎自身の朗読が収録されているんだけど、……。
小学生の朗読みたいで笑えるよ。
でもそれを聞けばますます谷崎が好きなる。
ありがとう。聴いてみます。谷崎様ご本人のはちょっと勇気
要りそうなので、佐藤慶さんから……。
音読が必要な場合、まどろっこしい文章が無くなるんだろうか?
それとも、音読の効果を考えた文章を書くのだろうか?
小説を読んでいると、朗読の声が聞えないか?
そういうのは自分だけなのかな。
だから、音の重なりや間が自分ごのみでないと読めなくなる。
個人的には川端康成が好き。彼はそうとう耳がいい人だったそうで、
もともと音読に耐える文章を書くことに魂を注いでいたのだと思う。
音楽やっている人の文章って、いいと思う。宮沢賢治(洋楽)とか、
谷崎(和楽)とか。町田康(パンクロック)は微妙だが。
小説を書くには、俳優の素質や音楽の素養まで必要なのか?
朗読の技量が必要なのは、ヨーロッパのことだろ。
吟遊詩人の歴史が長いからじゃないかな?
日本には、講釈師という朗読の専門家がいたから、
早い時期から、作品を創るヤツと朗読するヤツが分業したんじゃないかな。
>>309 吟遊詩人からの伝統か。慧眼だね。
自分で書いたものを音読してみるメリットは、
黙読では見過ごす誤字脱字に気づきやすいのと、
あと、いつもそれをやっていると、
自分にあった自然な文章のリズムが身に付く。
特に小説を書きだしたばかりの(書くたびに文体が変わるような)
人には勧めたいよ。
吟遊詩人というと、ファンタジーのイメージが強くて、
ハープを持って放浪している人を想像してしまう。
「家なき子」のビタリス一座は大道芸人だけど、アニメではレミが歌っていたな。
今でも、ジプシーの踊り子はヨーロッパを放浪しているらしいから、
吟遊詩人という人も、今でもいるかもね。
既出のドイツ人も、そんな文化の中で芸術してるんだろうなぁ。
312 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 12:55
アメリカの作家は儲かってるのかなぁ。
313 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 12:58
アメリカは日本の純文学に当たる作品を出版する会社を
他の企業が寄付して経営をまかなっている。
また奨学金制度も多くある。
アメリカは、何事もピンからキリまでの格差が大きい国。
売れてる作家と売れてない作家の格差は、日本以上。
プール付の豪邸に住む作家もいれば、ワンルームのアパートで
マクドナルドを食ってるヤツもいる。
作家の日米比較は無意味だよ。市場規模が違いすぎる。
あちらは英語圏、準英語圏の10億から20億人の市場がある。
識字率の問題を考えても、軽く日本の10倍の規模はあるんじゃないか。
そこでマクドナルド食ってるような作家は、日本の同人作家以下の存在だね。
それに英語圏の本の値段は、再販制がないだけに高いよ。
これだけで日本の同レベルの作家の、20倍の収入を確保できるわけだ。
エージェントの存在も大きいよ。
ちょうどプロ級に例えると分かりやすい(もちろん完璧な喩えではないが)。
日本は球団(出版社)が選手(作家)を発掘し、育て、売り出す。
アメリカではまず選手はエージェントと契約する。
もっとも全くの新人の立場はそう変わらないよ。
俺たちは自分の書くものをどう出版社に認めてもらうかで、色々方法を探っている。
アメリカの作家志望も自作を出版エージェントに送ったりしているのだろうな。
プロ級→プロ野球、スマソ
それに、映画化というオイシイ話もある。
ハリウッドだもんなぁ。1冊でもあたれば、スゴイよなぁ。
ハロルド・ロビンスとか、「大空港」のA・ヘイリーとか、
「ポセイドン・アドベンチャー」のP・ギャリコなんか、かなり稼いだだろうな。
「ジョーズ」とか「タイタニック」にも、原作があったけ?
まんがのネタだけど、
SNOOPYは、タイプで小説を書いて、出版社に送ってるね。
若者が「作家になりたい」という夢を持つのは、アメリカでは
ごく普通の夢なのかな。
>319
「ソフィーの選択」のスティンゴ青年
スタンドバイミーの主人公も
322 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 16:42
映画化といえばトマス・ハリスなんて、デビューしてから30年近いのに
両手で数えるほどにも本出してないもんなぁ。
それで左団扇な生活。
323 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 16:47
>>322 現代じゃないけど、マーガレット・ミッチェルも生涯で「風と共に去りぬ」1作しか書いていな
いし。
でも、その1作はずーっと温めていたものだから、十分なんだよね。
米作家のプロフィールを読むと、小説技術を指導する学科をきちんと卒業
している人が結構多い。土壌が違うので比較しても意味ないのだろうが、
やはり少々羨ましい。日本で小説技術を教えている大学って、日芸くらい?
文学部へ行っても、普通習えない。大学によるのかもしれないが、文芸部
へ行ったら作家の批評とボーリングしかしてなくて萎えた。
英語で小説を書いて英語圏のエージェントに送る。
>>316 日本にもエージェント制は欲しいね。
日本では作家の原稿料は、一度決まればまず上がることはない。
高い原稿料が欲しければ、デビューした出版社から出ていくしかないそうだ。
>>324 専門の学科に限らず、欧米の大学ではすべての学生に修辞技術を学ばせている。
そこで文章での表現力や語彙力を徹底的に鍛えさせられるそうだ。
もちろん、論理的な考え方や話の進め方もその時間に学ぶらしい。
日本の大学では馬鹿な文化省の役人のせいで、その修辞学の時間が英語に置き変わってるけどな。
すべての学部に「英語」の時間がある……という理解で……。(嘆息)
全学共通の修辞学は小説に特化していないけど、日本の政治家の説得力のなさをみれば、あるなしには雲泥の差がありそうだね。
327 :
☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/27 17:01
哲板最強のカリスマ・☆キキ+キ゚Д゚♪が満を持して再登場!
物事に表面上の美しさを求めるな、
深く掘り下げれば真実が見えてくる、、、
そんな☆キキ+キ゚Д゚♪の哲学HPはココ↓ (キキキの即興ピアノ演奏あり!)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8862/ 僕の哲学は、学問ではない。
人間が生きていく中、背負うべき道徳なのだ。(HPより抜粋)
孤独を越え、闇から光を見出した☆キキ+キ゚Д゚♪だからこそ言える!
もう何も迷う事は無い、、、
☆キキ+キ゚Д゚♪に触れ、明日への一歩を踏み出すのだ!
>>326 文化省って何だよ。
修辞法よりもお前には一般教養が必要だな。
>>329 揚げ足を取るというよりも、ただ単に馬鹿にしてるだけ。
どうやったらそんな間違いが起こるんだ。
文部科学省って知ってるか?
>>330 お、反応が速いな。
そりゃそうだけど、文化行政を担っている省という意味で、
そのくらいの言い間違いは許してやれよ、論文じゃないんだから。
>日本では作家の原稿料は、一度決まればまず上がることはない。
えっ、そうなの。漫画家みたいに、売れれば上がるって思ってたよ。
けど、いくら何でも物価のスライドに応じて上がるんだよね?
赤川次郎の原稿料が、デビュー当時と今とで同じとは思えないけど。
333 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 18:56
文化省age
>>332 今年16年目の某売れっ子作家が、今でも1枚2000円で書いてるよ。
印税で元が取れるから、原稿料の安い分は広告料込みと割り切っているそうだ。
>>328 他人の揚げ足取りでしか、自分を語れないのか?
この板にいるワナビらしい、身分いやしい性根の持ち主だなw
>>334 そんなに間違いを指摘されたのが悔しいのか。
何はともあれ、お前は馬鹿なんだよ。
たとえ高貴でいやしからぬ精神の持ち主であろうと、馬鹿は馬鹿。
その事実だけは、どうしても動かせないんだよなあ。馬鹿が。
欧米=すごい & 日本=だめ
なーんていう糞レトリックを使う使うやつが、
修辞法云々を語るのがおこがましいといえるね。
バカが馬鹿を非難してる。(^_^)
おれが馬鹿なのは、文化省の教育のせいだ!
目糞鼻糞とも言います。
340 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 19:13
そうそう。おれがワナビ止まりなのも、文化省のゆとり教育のせいだ!
……と書いて気付いた。
IMの漢字辞書に「文科省」がない!!
原稿料は、交渉すれば上がると、夢枕獏がエッセイで書いてた。
その交渉を拒む出版社も多い。
よほど売れて、かつ他社で活躍してないと交渉しても無駄らしいね。
悪くすれば、交渉したら干される原因になる。
文部科学省って、やっぱ文科省って略されるのか?
じゃあ、国土交通省は国交省かな。
国と国の交わりなら、外務省じゃんかよ。
新聞夜目。国土交通相野略葉「国交省」駄。
ワナビーが嫌いなら、こんな板に最初から来るなよ。
文化省って。。。
興ざめだね。
うわーん・・・。沈静化したと思ったのにい。
かなり前だけど、「トラップ一家」のドキュメンタリー番組を見た。
マリアさんは、一家の自伝をかなり安い値段で売ってしまったそうな。
だから「サウンド オブ ミュージック」は大ヒットしたけど、あの一家は
利益を得ていないって。
マリアさんはエージェントや弁護士と相談せずに、契約書にサインした
らしい。アメリカでは、何事でも弁護士を雇わなきゃいけないみたい。
300万枚の大ヒット曲「およげたいやき君」を歌った子門真人みたいだな。
買い取り契約のため印税もらえないんだよね。
しかし、子門真人は、
他のタレントのマネージャーだったらしい。
たまたま、スタジオに営業に来ていて、声がいいから歌ってみろと言われて、
歌ったら、そのままレコードになったという話だ。
>>349 「およげたいやき君」は450万枚じゃなかったっけ?
子門真人は買い取りだったっけ?
2万円で買い取られたのは、B面の「なんとかニンジン(思い出せない)」って曲だったと記憶してるけど。
買い取りはもったいないけど、歌唱印税は片面0.3%だ。
印税契約でも500円で300万枚なら450万円。これでは御殿は建たないな。
孫の小説でも書くか
報酬は安くても、子門真人という名前は売れたんだから、
まるっきりの大損でもなさそう。
みんな詳しいな。
この板に来る香具師は、子門真人なんて知らんと思ったら、
意外に年寄りばかりじゃないか、俺もだけど。
懐メロ番組で知ってるだけだよ。
357 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 17:50
普通ミュージシャンは作詞作曲の印税合わせて6%の方で儲ける。
芸能プロはレコード会社と制作費を折半して原盤の権利を得て、原盤印税を数十%受け取る。
純粋な歌唱印税だけではどうにもならんね。
モー娘のとこみたいに芸能プロがレコード会社を立ち上げてしまうこともある。
>>357 同じことを、やしきたかじんがTVでぼやいてた。
たかじんの歌は、カラオケでよく歌われているのだが、
金が入ってくるのは作詞家と作曲家で、たかじんは無関係だって。
あんだけ威張ってて作詞・作曲もできないのか?
いや、あいつの歌なんて知らないぞ。
若い頃のたかじんは、作詞作曲もやっていた。
でも、ヒット作は歌だけみたい。よく知らないけど。
関西ローカルなら、視聴率を取れるから、それなりの収入があるみたい。
TVのレギュラー番組をいくつも持ってる。
歌手というよりも、今は人気タレントだね。
たしか、やしきたかじんの作詞作曲の歌は、
「ボクの神経はぁ〜♪、三角形。トガッているよぉ〜♪」
と、ゆうような歌だったと思う。最初のLPに収録されているらしい(w
遅ればせながら、インドの出版事情がわかった。
インドには数百の言語があり、まったく異なった文字が十種類以上もあるそうです。
平均識字率は50%。地域言語による出版は千部以下。
英語を読み書きできるのは裕福層だけで、彼らは輸入本を持つことをステイタスだと考えている。
以上、参考文献は「喪失の国・日本」M・K・シャルマ著、山田和訳、文芸春秋社刊。
日本よりも人口が多いのに、これでは小説家という職業はムリだねぇ。
タゴールも自分で英訳したもんなあ。。。
ハリポタの作者、去年一年で二百ウン十億稼いだって
age
367 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 00:06
去年は村上春樹が作家の長者番付で健闘していたが
今年はドラゴンが上位にくる予感
さて、作家の原稿料。
昔、野坂昭如が思い切って稿料の値上げを口にしたら、上げてくれたと書いて
いた。言わない限り、上がらないと悟ったと。
Qエーカンは、注文があるたびに稿料を聞くそうだ。で徐々に上がっていったと。
371 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/25 21:18
印税にも所得税かかるの????
>>371 かかるよ。
困ったことに、時々電波な税務署職員が、印税を不労働所得と言い出すことだな。
そうまで言って、作家の経費を認めたくないのかよ……。
>>371 「印税」って作家の出版物に対する報酬であって、税金の「税」」とは無縁です。
政府が作家に払うお金なんかではありません。
ちなみに、それまで出版社の買取であった報酬を、現在の「売上に比例した報酬」
に変えたのは、かのドイツの文豪ゲーテです。
375 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/03 14:18
age
376 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/29 16:42
やっと年収200万台に!
と思ったら、早速社会保険庁が乗り込んできやがった
377 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/18 23:14
>>376 作家さんですか?
年にどのくらいの本を出しているのですか?
作家の平均的年収より、たぶんライターの年収の方が多いと思うよ。
ライターは原稿買い取り制で、出版社やその人の力量にもよるけど1冊あたり50万〜100万らしい。
それで、それなりに売れてる人は600万円ぐらいとか聞いたな。(トップクラスじゃないぞ)
作家は刷り部数による歩合制で、ご存知の通り印税として1冊あたり1割の収入。
文庫本を年3冊書いて、平均3万部の中堅どころで500万円ぐらいかな。
月刊誌に連載1本持ってれば、+100万円ぐらいにはなる。
借金女王中村うさぎは、MAX年収1500万円だっけ?
ま、そのあたりから適当に推理してくれ。
とにかく平均が存在しない業種だけに、説明が難しいな。
380 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 12:04
ウサ子は、少女向けのノベルスを書いていたとき、最高六千万円の年収があったとか言っていたけれど。あれはウソか
381 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 12:30
小説家の年収、実態はどうだろうね?
出版社が宣伝文句に累計何十万部とか使う時があるけど、
あれは多めに言うことがほとんどだし、その収入が一度にあるわけじゃなし。
夢のある職業なだけに、売れてくるとかなり高めに見積もられる傾向があると思う。
で、話題のウサギ嬢の年収だけど、
1500万円っていうのは、ゴクドーがアニメ化した時の年収だよね。
たしか、ラ板かこの板か、どちらかで見た覚えがあるよ。
で、俺の記憶では1800万円なんだが・・・(ワラ
382 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 13:10
そうか。オレの勘違いらしい。
作家デビューも出来ない人が他人の年収を気にして何になりますか?
脳味噌がオバサン化している人が作家になれるとは到底思えないのですが。
ついこの間誰だったか、昔ヒット曲出したとかいう歌手がテレビに出てたけど
カラオケの印税だけで未だに年数百万(2,300万だったかな?)とか言ってた。
2,30年前のヒット曲だったと思うけど、おっさんたちに歌われたら細々と儲かるんだろうな。
一方で小説なんて時代を超えて読まれるものなんてほんとに限られてるし
最近は古本の市場も充実してるし・・・・・
ただ太宰だけは未だに年間100万部売れるらしいから子孫はウハウハなんだろうな。
俺だったらベストセラー書いたらその印税は死んだ後は
南米の恵まれない子供達に寄付するって遺言するケドナ。
子孫に美田を残さず、というのが俺の信条だ。
45歳でまだ独身だけど。
>>384 大宰は死後50年以上経ってるから、もう遺族に金は入らんだろ。
つまり出せば出すだけ出版社だけがウハウハ♪
ウハウハ♪ はチョット…
>>382 俺の記憶は、あくまでもゴクドーの時、限定だから。
他に最高年収があったかまでは知らないので、念のため。
>>386 そういや50年経ってたな・・・
死後50年とか言うけど、第二次大戦中は色々ごちゃごちゃしたから
一時期カウントされてないとか言う話を聞いた覚えがあるんだが本当なんだろうか?
ただこれは作家ではなく、クラシックの作曲家の話として聞いたんだが。
俺が所属してるオケで以前ラベルか誰かやったら、50年は経ってるんだけど
そういう理由で著作権を払わされそうになったとかいう話を聞かされた。
390 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 14:22
>>389 戦時中の分がカウントされないのは、海外の著作権の分だけ。
日本とドイツだけが敗戦国ということで、10年分の延長を押し付けられた。
国内作家ならびドイツ人作家に関しては、延長なしで50年のままだったはず。
>>390 おおー、サンキュー。
結構スレ違いだしここまで詳しく答えてくれるとは思わんかった
392 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 20:45
393 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/16 15:00
はい
俺はもしデビューして1冊出たらもうどうでもいいから発売日に氏ぬ
その方が売れるっぽいし
安心したまえ、古今東西、圧倒的多数の作家は、死んだと同時に作品の価値が失われる。
シリーズであろうとなかろうと、作家の価値は次の作品を出せるという部分にあるのだよ。
396 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:56:22
芥川賞作家なら年収300万くらいいけるだろう。
397 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 22:00:52
300万って専業作家の底辺なわけだが
気になるねえ。
新しくプロ作家になった2ちゃんねら
山崎ナオコーラや朝倉祐弥は、はたしていくらもらえるのか。
>>397 うそ!?
専業作家の括りが分からんが、純文学で300万なら相当OKじゃないの?
頼子タンが年収300万円だと公言してたな。
専業ってのは作家業一本で生活してる人のことな。
402 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 23:47:58
やっぱ、ライトノベルとかのほうが儲かるの?
ミステリー、ホラー、ラノベ等‥>>>>>>>>純文学 だろうな。
ラノベは月刊連載の枠を確保できれば、他に書き下ろしを書かなくても連載を文庫にまとめるだけで、
原稿料と文庫2冊分の印税で年収600万円は確保できると聞いた。
ラノベは月刊連載の枠を確保できれば、他に書き下ろしを書かなくても連載を文庫にまとめるだけで、
原稿料と文庫2冊分の印税で年収600万円は確保できると聞いた。
げっ! 二重投稿になった!! すまん。
407 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 00:42:43
漫画化されたり、映画化されたり、アニメ化されたりしたら化けるんだろうなぁ。
だしてもらえる版数が違いすぎる。
409 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 00:44:00
ミステリー、ホラー、ラノベ等‥>>>>>>>>純文学 だろうな。
ここを変えていかなきゃね
410 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 01:05:10
朝倉頼み
JKローリングの年収は120億
スティーブンキングの年収は40億
ソースはギネスブックね
今はべったべたの恋愛純文学でもそこそこ受けるんじゃないの?
セカ中とか、冬ソナとか。
ミステリは恵まれてるほうなんだな
竹本健治が、綾辻行人と喋ってると大抵「作家は儲からねーよなあ」みたいな
話になると書いてたが、二人とも専業でもまともな暮らししてるようだしなあ。
綾辻のほうはそこそこ人気も小野不由美の金もあるからだけど
竹本なんてたいして売れてるわけでもないのに妻子養えてるんだから
やっぱ恵まれてるわ
415 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 19:53:53
なあこのスレ何時から年収の話をしなくなったんだ?
416 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 19:57:10
>>415 空しくなるから。
だって、
ライターは原稿買い取り制で、出版社やその人の力量にもよるけど1冊あたり50万〜100万らしい。
それで、それなりに売れてる人は600万円ぐらいとか聞いたな。(トップクラスじゃないぞ)
作家は刷り部数による歩合制で、ご存知の通り印税として1冊あたり1割の収入。
文庫本を年3冊書いて、平均3万部の中堅どころで500万円ぐらいかな。
月刊誌に連載1本持ってれば、+100万円ぐらいにはなる。
らしいけど、文庫本を年3冊出せる作家なんて、超トップクラスっていうか、
純文学だとほとんどいないじゃん。ミステリ、ラノベ頼みか。
417 :
ちー@八白:05/01/09 00:08:59
初めまして。気学をやり始めてから3年目に入ります。
最初の1年は国内しか行けなかったものの 北が入りましたので北海道に通算4回行きました。
全て3泊4日以上でその内の1回は、北海道13日間です。全て北の二黒でした。
そのおかげか最初は遊ばれてしまうのかな?と、思った恋愛の始まりも
無事、交際が発展して婚約させて頂きました。
私は高卒ですが、彼は某有名国立大卒の有名出版社勤務。
今年度付けで会社を退職しまして現在はフリーのライターですが
先日ラッキーな事に単行本を出させていただく事になりまして
いきなり大きな印税が入る事になりました。
彼の実家はとてもお金持ちの旧家で、先日とても大きなお金が遺産として入ってきました。
次男ですので家は全く継がない身分です。
彼も方位を一緒にやってくれるので一緒の吉方位には海外に行っています。
方位を始めてから彼の仕事は順調で、新米のライターですが
営業をしていないのに仕事がぽんぽんと入ってきて
どうにか余裕のある暮らしが出来て大きな印税が入ってきたので
3月に私は相克+天道ですが一緒にランカウイに行く事になりました。
遺産で入りましたマンションに、来年にはなりますが、大吉方位で入る予定です。
友人の父も気学を始めて2年であまりお目にかかれないブラックカードの保有者となりました。
その他の一緒に気学を始めました友人も次々と夢をかなえ始めています。
418 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:08:39
会社勤めをやめたフリーライターだけど
フリーの書き手はいつもアイディアなり仕事のことを考えなくちゃならない。
ある意味、起きてる時間はずっと仕事してるような感覚。
生活は不規則のうえ、
個人営業だから会社勤めの保険も保証も受けられない。
会社勤めだったら経費が出るようなことでも、
自腹切らなきゃなんないしね。
そういうことを総合すると、収入だけならリーマンより
稼いでるように見えても、
実感としては「こんだけやってても案外儲からねえなあ」って気分になるんですわ。
419 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 06:29:55
みんな収入心配する前に、
ライターとしてでも作家としてでもいいから
とりあえず本書いてみなよ。
きっと書けないからw
420 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 07:09:58
宮部みゆきみたいなベストセラー作家を嫁にもらって、
しかもその嫁に家事をすべて押しつけつつ、
悠々自適に寡作作家を続けるのが夢です。
421 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 11:31:02
422 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 14:28:53
原稿料が一枚2000円
印税が本の場合は2〜2.5割
文庫化されるとまた印税
423 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 14:30:16
422 印税ってそんなにいいの?
1割ってよく聞くけど。
424 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 14:36:44
425 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 14:53:26
やっぱ作家っていいね。
俺頑張るよ。
>422
それは海外の話じゃないの?
日本とアメリカ以外の先進国では、年7000部も売れれば普通に生活できるらしいよ。
日本は本、CDに限らず基本的に印税は1割。
ただし出版社や作家の実績によって6〜16%と一概には言えないけど、10%超は極々一部の話。
CDもレコード会社によっては在庫調整費とかいろんな名目で1割を出さないようになってるよ。
額面上は1割でも適当な名目で2%ほど削られ、手元には8%になるのも珍しくない。
ちょい補足
そういえば海外って、CDは安いのに、本はバカ高いよね。
日本とまるで逆。
428 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 16:21:19
でも、一億三千万は有りがたいでしょう。
最低限、やってける可能性がある人数だ。
韓国とかどうしているのかな?
429 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 16:36:52
日本でも大物作家だと印税は高そうだね。
ある中堅出版社の編集に聞いたんだが、
五木寛之などの大物はそこではとても書いてくれないそうだ。
書いてくれれば喜んでお願いする、と言っていたな。
阿部和重も笙野頼子もいい歳まで親から仕送りしてもらってた。
阿部は知らんが笙野は34歳まで。
モブ・ノリオも大学卒業後院進学、しかし速攻中退、
上京して親の仕送りだけで1年生活。
地元に帰り、親が社長してる会社に就職するも3年で辞め、9ヶ月倉庫バイトしたあとは
数年週3のみカテキョバイト。仕事を辞めてからはバンド活動をしてた。
しかも執筆直前には音楽修行目的でアメリカに旅立ってるし。
要するにマトモに働いてないのに遊んでる。
中上健次は18〜24歳まで、親と姉から銀行員の初任給の数倍の仕送りを貰いブラブラ。
純文学はお金持ちしかできない。しかもそういうのがいい作品書くんだよ。
431 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 21:43:02
>>430 そういうのを嫉妬というんだよ。
お前が仕送りしてもらえたとしても絶対に書けないから安心しろw
432 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 21:53:42
>>422 それなら俺の方がもらえてるな。
俺は一枚3500〜5000円でやらせてもらってる。
ちなみに
>>430よ、俺は大学までしか仕送りしてもらってないぜ。
家も特に金持ちじゃないしな。
ちゃんと自分で働いて今の身分になったよ。
つっても会社員経験なんて3年しかないけどな。
433 :
430:05/01/09 22:01:03
>>431 それはあたってる。
俺の作品が某全国誌に載ったのはたった一度だけ…まだ頑張るぜ!
でも仕事しながらはツライ。
>>432 今の時代は仕送りしてもらえる大学生なんてかなり恵まれてるよ。
俺は実家から2時間かけて大学通って奨学金貰ってウチの生活費にしてたよ。
もちろんだから偉いとかそういう問題じゃないよ。
で嫉妬ですよもちろん。くやしーなあとは思う。自分の才能の無さとともに。
でも頑張るぜ!
原稿料はデビューしたところが一番安い。
しかも原稿料は作家が口に出さなければ絶対に上がらないし、
交渉をイヤがる出版社の中には、それが原因で連載を切る例もある。
複数の出版社を掛け持ちしてない作家にとっては、そんな交渉は賭になるね。
もっとも、原稿料の相場なんて、あってないようなもの。
売れてきて(それほど売れてなくても)別の出版社でも書くようになると、一気に跳ね上がるらしいね。
435 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 22:10:55
>>433 あんたがいくつか知らないけど、
もし26才以上だったら悪いこと言わん。やめとけ。
俺も仲間も雑誌で書いたり本書いたりするようになったのは24歳からだよ。
25までにもの書きとしての萌芽が見られなかった奴は、それ以降もまずダメだな。
まわり見てるとよく分かる。
とっとと見切り付けてマジメに働くことをお勧めする。
どうしてもやるなら定年直前のデビューを目指した方がいいと思うよ。
>>435 むしろデビューは20代後半〜30代前半が多いのでは?
ラノベとかは知らんが。
30過ぎてデビューし、大成した作家はいくらでもいるわけだが、
実は
>>435みたいな意見がいちばん親切だったりするのも事実だな。
40過ぎて書き始めたおれはどーしたらいいでつか?
大成したら色紙かいてやるぞ。w
439 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 22:52:05
しかし一番効率の良い作家はアレだよな
正確な名前忘れたけど、バトルロワイヤルの人
例えば一部で評価は高いがセールス的にはダメな
福永信や横田創クラスは、もちろんバイトだろうが
でも横田なんかかなり忙しそうだけどね、勉強家だしバイトしてるのか?
まさか仕送りは無いよね…
年収100万ないだろうし。どっちも大学中退だし。
福永は美術系の出身というのもあってキュレーターやってるらしいがそれでは食えんだろうし
横田は劇団の脚本かいてるのかな? でもちろん一般受けするものではなかろうし
とか思いました。
本気でやる気なら、家族をもたないことだな。
ひうとりならどーとでもなるよ。
442 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:04:48
>>436 デビュー自体は遅くても平気だけど、
25くらいまでに物書きとしての素養が認められるようなことがないと
厳しいって話さ。
>>433みたいに雑誌に一回載ったくらいじゃ、とても「萌芽」とは言えないよ。
>>437 >>438 もちろん例外もいるよ。でも大半の人は無理だよ、やっぱり。
そんなもんに引きずられて、
ようやく目が覚めときには職なしってんじゃ悲惨すぎるだろ?
一生バイトの覚悟はできてる。
>そんなもんに引きずられて、
>ようやく目が覚めときには職なしってんじゃ悲惨すぎるだろ?
それは、正しいだろうな。
でも、社会に居場所がなくなってから目指すのも
後がない分気合が入るかもよ?
445 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:20:17
誰か分かる方教えて下さい。
作家にもリストラってあるのですか?
例えば1〜2作は出したけれど殆ど売れず、
どの出版社からもお呼びが掛からなくなったら即死?
446 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:35:53
>>443 >>444 希望的観測すぎるよw
無理だってそんなの。人間なんて弱いもんだよ。
何より食わなきゃ生きて行けないんだから。
バイトだっていつまでもできるもんじゃないだろ?
>>445 んなの当たり前じゃん。
作家じゃなくても、フリーランスの商売なら何でもそうだよ。
ただリストラとは言わん。切られるという。
さて、俺はそろそろ仕事を始めるとするよ。
切られちゃかなわんしw
しかしさすがに、すでに人生ドン詰まりのやつがいたら
「一発勝負してみたらどうよ」くらい言うかもしれんが
そうでもない程度の奴に
「良いの出来るかもしれないから一度人生行き詰まってみたら?」
とは言えないなw
年齢を出して説明した気になっている方がおられるようですが、
年齢よりも何年間書き続けたかの方が大切ではありませんか?
25歳までにどうかというのは、何を根拠に言っているのか疑問を感じます。
まあ、25歳未満でも10年以上書き続けてデビューできないのであれば、確かに素養の問題でしょうが。
ちなみに私は27歳の時に初めて小説を書いて、翌年応募した作品がそのままデビュー作になりました。
同じ編集部内には、40過ぎてから書き始めて2〜3年でデビューされた方もいます。
それとライトノベルの作家も数年前までは30歳代でデビューする方中心だったそうです。
何故かここ数年は、学生デビューする方の比率が高くなっているそうですけど。
(同じ出版社内に限った情報しかありませんけど)
>445
作家にもリストラはありますよ。
それも実力&個人経営者の世界ですから、労働基準法に守られたサラリーマンより強烈です。
出版待ちの状態でも、前の本が売れないために出版契約どころか編集部からも切られた人もいます。
(その人は原稿を他の出版社へ持っていって、そこから出してましたけど)
私は雑誌の廃刊で連載を切られた経験があります。こういう編集部ごとのリストラもありますよ。
449 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:48:55
文章をそのままで取りすぎだよ
人生全体で考えた場合、25歳ってのは軌道修正が何とかなるギリギリくらいだろ
芽の出ないボクサーに引退を勧めるのと同じで親切な意見だよ
451 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:52:05
あしたお前は死ぬかもしれないのにね。ww
なんだよ、25って。30でも50でもなんでもいいっつーの。ワナビーめ。
だからさ。
類型的な人生を捨てればいいのよ。
ここでいう年齢ってそのことだろ?
年食ってたってひとりならなんとかなるよ。
そー思わせてちょ。。。w
453 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:59:30
なにが25だよ、35の俺はどうすんだよ!しかもひとりもの!おい契約社員だぜ!
>>MJ
おまいは気合は入っているのか?
今年は本当に応募しろよ!!
入ってるよ。
ばっちりずら。w
たとえば数年前すばる取ったオオヒサさんも
一作掲載されて単行本化されただけなのに
で大学八年行って就職しなかったのに
編集者の嫁か彼女と一軒家に住んで某御宅訪問サイトに
「小説家」という肩書きで出てたけど、まあそういう人生もあるさ。
457 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:07:05
MJは天才。余裕で一次落ち。
一人ならどうにか食える
食えれば大抵の困難には耐えられる
ただ、病気の時は半端でなくへこむが
作家によってそれぞれだね。
本だしとこ、な。
おれはちょっとまえに背骨折って数ヶ月入院したが
なんとかなったぞ。
なんとかなるものずら。。。w
461 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:13:27
mjって人の作品読みたい、どこにある??
463 :
461:05/01/10 00:23:51
ネリオの旅立ちっていい作品じゃないですか。
新人賞に出しましたか?
ぶ! あれは祭に上げて
−150だかの超駄作認定。。。w
あのままじゃ枚数規定をクリアしないもの。
465 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:26:57
>>462 肩に力入りすぎ。なんでこーも典型的な小説語を奢りたがるかね。
どこが肩の力入りすぎ?
具体的に。。。w
467 :
461:05/01/10 00:29:34
−150ねえ。みんなわかってないねえ。
「夜警」とかいう、退屈なのより雰囲気があってよいのに。
468 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:35:37
>>466 亡者の街と恋人たち、っていうやつ。
んもう頭から凄すぎw
このベタさ加減に気づけないのはイタイと思う。
私だけ?w
469 :
461:05/01/10 00:38:14
「恵理子の部屋」のこの会話の部分が好きだ。
「そこが駄目なのよ。女の扱い方、勉強するべきね」
「勉強して、身に付くものなのか?」
「だから、早く訊いてよ」
「分ったよ、クヌートは元気か?」
「あの人ね、クスリ漬けで、お酒もたくさん飲むの」
亡者の町はだめだなーー。
>MJ氏
悪くない。
>>468 あたまは意識的やった。
でも譲る気はない。
それ以降で補完できてるだろ?
473 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:44:41
>>471 ごめん。あの冒頭で読む気なくす。
でも全部あのカラーになっちゃってるじゃんよ
474 :
461:05/01/10 00:45:51
亡者の町のだめなところ。
「異形な私」と形容詞一発で説明するんじゃなくて、その異形っぷりを描かないことには
説得力ないですよ、と。
>>473 そこをなんとか読んでみてよ。
22枚の掌編だぜ?
読み終わって倍笑ってもいいから。。。w
476 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:48:59
「恋愛祭で好評だったの」を読んでみました・・・
3行目で挫折。句点多すぎますよ。
>>474 ほんとにそう思うのか?
そうした作者への疑問でなくか?
異形は語り手ではないし、他の者でもない。
自らをを異形と思うような「世界」を書いたつもりだが。
>>476 そこで挫折?
おまいんは要はない。。。w
じつは最後まで読んだくせに。
酔っ払った。w
読んでくれて感謝。
マジでそー思うよ。
480 :
461:05/01/10 00:57:48
恵理子の部屋はいいですね。がんばってください。
あんがと。w
精進します。
482 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 01:01:01
>>MJくん
作品はアレだけども、
君がいい奴なんだろうな、ということはレス読んでてよく分かったw
がく。。。w
作品はあれなのか。
どこが「あれ」なんだ?
484 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 01:06:34
そこで挫折?
おまいんは要はない。。。w
じつは最後まで読んだくせに。
これはないだろ、MJ。これの発言だけはまずい。
まずけりゃ虫下しでも飲んどけ。w
三行で読む気が失せただと?
以降ではったりを補完している、と書いたではないか。
それでも読まんやつに用はないぞ。
486 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 01:12:50
>>484 いいじゃん別に。そんなにカドが立つ言い方してる訳でもないんだし。
あんまり責めるとMJが可哀想じゃんか。
俺も昔、張り切って作ったガンダムを友達にけなされたことあるから、
気持ち分かるよ。
>>486 お前それガンダムじゃなくてガンガルだぞ
お前それガンダムじゃなくてガンガルだぞ
488 :
476:05/01/10 01:27:22
>>MJさん
「以降でハッタリを補完しているから最後まで読め」なんて言うプロの作品が売れるでしょうか・・・
「読みにくい」という事実の前にはどんなに凝ったストーリーも無意味です。
下手な翻訳屋が訳した海外の小説のような違和感を感じました。
その頃の私は精魂尽き果てていた。
妖気漂う森の如き都会の高層ビル群、巨大な昆虫と化した地面を這いまわるクルマ達、
墓場から甦ったゾンビと見紛う、虚ろな目をしてすれ違う幾千幾万の人々。
そんな亡者の街を通り抜け、小さな灰色の雑居ビルに辿りつくのが私の日課だった。
・・・これなら読む気になれるかも(w
489 :
このほうがいい:05/01/10 01:36:16
そのころ、私は精魂尽き果てていた。
都会の高層ビル群は、妖気漂う森だったし、地面を這いまわるクルマたちは、巨大化した昆虫だった。路上ですれ違う沢山の人間たちも、
墓場から蘇生した亡者のように、虚空の一点を見つめ、歩き去っていった。
つか、あの冒頭は歌ってみて、その勢いで以下を書いたのさ。
それが理解されなければそれでいいよ。
いろいろあんがと。
寝る
491 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 02:03:56
492 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 02:06:21
地元に帰り、親が社長してる会社に就職するも3年で辞め、9ヶ月倉庫バイトしたあとは
数年週3のみカテキョバイト。仕事を辞めてからはバンド活動をしてた。
モぶ って身辺雑記で芥川賞か。いいな。
私小説復興かな。
493 :
476:05/01/10 02:08:06
しまった!
「尽き果てる」のは「精魂」でなく「精根」だ・・・
最初の違和感はそれだったか(w
494 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 08:07:02
495 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 09:36:15
>>494 >>488は同じ内容を語句・語順を変えて述べてあるだけだから
ヘビメタの歌詞がヘビメタの歌詞以上にならないのはアタリマエ。
>>489にいたってはただの原文コピペ。
元ネタと同じ印象を受けてアタリマエ。
朝っぱらから酔ってんのか?
お前等夜通しのスレ違いご苦労様です
497 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 10:19:30
>>495 ちゃうちゃう。原文も直した奴もへたくそだからだよ。
こうして名作「亡者」は語り継がれるのであった。
499 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 10:33:23
名作「亡者」コピペ祭りの悪寒…。
空しい。
MJの二次創作だと?
もうちょっと積極的に生きなよ。
501 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 11:52:42
新聞連載の原稿料っていくらくらいなのかなぁ?
502 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 12:00:57
>>497 じゃあおまえが直せばあの駄文が
世にも素晴らしい冒頭部になるとでも?
503 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 12:01:44
まあ、あんまり極貧なら、5年ぐらいしたら講演向きの
作品かけば良いんじゃないの。
良寛とか芭蕉とか日蓮とか人気者を取り上げた。
ラノベ作家の年収ってどんぐらいなんだろ?
505 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 13:17:42
めざせJ・Kローリング
>>504 新人で1作2万5千部前後で年4冊。それで適当に計算しろ。
もっとも、生き残れればの話だが。
507 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 15:36:55
暗い話ばっかりだねー。
MJ祭りはもう良いだろ
509 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 00:36:59
暗い話でも何でもなく、小説の需要なんてそんなもの。
お金を出してまで読みたい他人のホラ話や妄想なんて
そうあるもんじゃないだろう。
510 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 03:10:37
まぁ、よほど好きじゃないと文庫のほうに手がいくもんだしね
511 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 16:36:53
篠原一って洋服やら人形やらたっぷり買いこんでいるけど、
何で稼いでいるの?
ひょっとして自立していないの・・?憧れていたので、がっかりなんだけど。
旦那もムダ使いできるほど稼げているようには思えないし。
入ってくるお金を全部使ってるのかもしれんよ。
文芸誌1ページ2千円とかなんでしょ。
連載なんか持ってなさそうだし、印税収入がまだ結構あるのかー。いいね。
月30万程度は稼いでるのか?
ねたみではなく、純粋に不思議。
デビュー時の印税がまだ残ってるのかな。
ベストセラー1回出すってのがリアルな金額に思えて来たよ。
515 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 22:48:30
純文学作家は、新人賞デビューで、三年後に、四作くらい発表できてて
二冊単行本が出せてれば、成功といえるほうではないか。
>文芸誌に100枚載れば一枚二千円だから20万入る。
>単行本が5000部売れれば50万入る。
らしいから、3年間で、
20万×4+50万×2=180万くらいか。
これに、ちょこちょこライターの仕事できてたとして、
50万ほど足してやっても、230万。
1年当たり、70万強。
516 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 22:50:42
成功の法則は、一作目に大きく当てる。
村上龍や吉本ばなな、綿谷りさはコレ。
これができないときつい。
一作目があたれば、多分編集の扱いも違うし、
二作目に余裕を持って取り掛かれる。
517 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 22:52:24
最悪のパターンは、一作目が、まあ一部の文学マニア向けっていうか、
それなりにいいんだけど売れない。結果、二作目を焦る→前作より低評価。
恐怖のデフレスパイラル。
518 :
◆GacHaPR1Us :05/01/11 22:56:44
昔のアメリカSF作家は一語1セントで原稿が雑誌に掲載時に数ヶ月遅れで支払われたらしい
519 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 22:58:39
作家になっても、月7万程度しか稼げない可能性がある。
>>386 遅レスだが、著作権はなくても版権を子孫が握ってるので、いまだに「走れメロス」が教科書に載るたび収入があるらしい。
521 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 08:27:19
文芸誌一ページ2000円じゃなくて
原稿用紙一枚2000円だよ
522 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 13:55:01
>>521 了解。
作家って、職業にするもんじゃねーなと思った。
523 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 16:04:14
>>522 原稿料で(゚Д゚ )ウマー 800字書いて(全部埋めなくても)2000円
ハードカバーが出版されて(゚Д゚ )ウマー 印税щ(゚Д゚щ)カモォォォン
文庫になってさらに(゚Д゚ )ウマー
執筆活動だけでこんくらい(゚Д゚ )ウマーですよ
524 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 16:44:17
ああ、それで食える人はね。
作家には自殺が多い。
525 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 17:28:15
>>511 ああ、あれはものすごい金持ちのお宅のお嬢様ですよ。
実際、親のお金ですよ。院行ってバイトもしてなかったし。
上の方で「金持ちに対する嫉妬だろ!」なんてあったが、
実際に金持ちばっかだよ純文は。
最近、昭和前半くらいの活躍してた純文作家が何で食ってたか
という暴露の文章がどっかに載ってて話題になってたらしいが、
そんなもんですよ。
526 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 18:19:09
>>523 賞を取ってデビューすれば仕事が勝手に舞い込んできて一生食えるみたいに思ってそうだな〜。
野球に例えれば新人賞デビューの賞金はドラフトの契約金、
その後は結果(売り上げ)を出さなければ切られるだけ。
「松井とかイチローとか、プロ野球選手って凄い稼げるよな。俺もなろうかな」
そういうレベルの微笑ましい書き込みだw
527 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 18:26:17
月に一誌だけだと、数万円にしかならない。
やばい、極貧。
純文学はやばすぎる。原稿一枚2000円は。
528 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 19:33:42
カネのあるやつが余興でやるのが純文学だな。
純文学はある意味商業主義を否定するわけだろ。
純文学でカネを稼ごうとすること自体がおかしいw
収入が低くて当然。
529 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:22:59
>>525 すごいお金持ちなんていうのは眉唾っぽいぞ。
俺の経験上、本当のお嬢さんは、きちんとしているというか、
バランス感覚の取れた人ばかりだった。
篠原はなんでも極端な感じだし、作家として成功しているかというと・・
はっきり言って、周りの人は誰も知らないと思うけど。
でも、俺も、おかげで、執筆に専念する気が起きたよ。
人に食わせてもらってるからな・・。
今まで、人に頼ったらいけないっていう気持ちでいっぱいだったけど、
図々しくやっていくことにしたよ。
530 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:35:15
今まで、何気なくエリートや金持ちな人を肯定する発言をして
さんざんネット上の女子供に叩かれた俺はなんだったんだろう。
貧乏で低学歴で権利の主張や年金問題をわけもわからず論じてる気でいる主婦が
俺は大嫌いだ。税金をろくに納めていないのに偉そうな主婦が大嫌いだ。
生活感に妥協しお局化するパートの主婦も大嫌いだ。
普通に話しているのに自慢と勘違いされ叩かれまくった日々。
作家の世界では、きっと悪口言われなくてすむだろうな。
と書いて叩かれるテスト・・。
531 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:37:54
>>530 何言ってるかさっぱり分からんが、
要するに君が金持ち家のパラサイトなら、
実家貧乏で働きながら仕送りをしてやりつつ、執筆時間確保してる俺の敵だな。
俺は負けんぞ。
532 :
530:05/01/12 20:48:21
>>531 いとやまあきこさんみたく、多少はウソをついているということで。
>>529 篠原の親父って大学教授かなんかじゃなかったっけ?
そういえば金原ひとみもそうだな。
野ぶた?がなんとかつー芥川候補になった奴もそうだな。
534 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:50:47
バカがクソみたいな屁理屈やめろやw
純文学作家の収入が多いのは
高く売れるため。
購買層に高所得者が多いためだよ。
純文学は一冊3000円市場で、なおかつセット販売が普通。
ラノベは一冊500円市場で、かつ、コンビニでバラ売り。
出版社の利鞘はほとんど変わらないから
作家の収入がケタ違いになる。
野ぶたは親が教授じゃなくて、
親が金持ちということね。
>>534 >純文学は一冊3000円市場で、なおかつセット販売が普通。
そんなのめったに無いけど…
ちなみに、最近古井由吉の『仮往生伝試文』が復刊になって
3500円で奮発して買ったけど…
537 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:54:15
おぼっちゃまは基本的にだめーー。つまんないの、お話がネ。
538 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:59:16
>>534 一行目から間違い。
ラノベ作家のほうが儲かるだろ。
539 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 21:10:30
純文学作家で小説だけで暮らしていけてるのって
春樹とばななくらいかい?
540 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 21:26:14
原稿料は 昔はもっとたかかったんだろ?
100枚書いて20万って、ありえないだろ。
1枚2000円は賞を取ってデビューした作家の原稿料。
それ以外で編集に拾われたような作家は1枚1500円だ。
作家で自殺が多いのって、実は生活苦なんかも込み込みなんですか?
なんか違うような気がするけど。
543 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 21:44:02
この板、学歴コンプ大杉。
544 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 21:58:40
生活苦でしょうね。2000円で食っていけますか?
しねよ、編集者。
545 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 22:16:34
そもそも純文で食っていこうって考えが無理というか無知だよ。
出版社が文化事業としてやってるだけの赤字部門なんだから。
自分の好きなものだけ書きたいなら、普通に仕事持ってやるべき。
どうしても書きたいテーマを持ってるなら、
仕事やりながらだって書けるハズだし。
546 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 22:54:43
てか、この板の人達って、いったい何十年前の常識を信用してんだろw
そもそもジュンブンって何だよw 純喫茶ってまだあんのか?
時代錯誤もいいとこだよな。
547 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 23:27:06
一番儲かる作家は、
ポルノ好色系。
読者が絶えることはないし、
同じ作品が、
5年でも10年でも、それ以上でも、売れ続ける
─ ことも、あるかもね。
つうかさ、金持ちの息子に嫉妬する暇があったら
創作活動に励めよw
549 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 23:30:18
金持ちに嫉妬する暇があったら、
勃起させてみろよw
550 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 23:30:40
純文学から、ポルノに転換した人はいるの?
551 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 23:54:51
いや、
ポルノから別分野に転進したやつの方がはるかに多いだろう。
ポルノほど文章力を磨くに適したフィールドはない。
何しろ性欲で書くんだから、とまらない、とまらないw
これに匹敵するのは、食欲で書く分野。
552 :
ぎっひひひ:05/01/13 00:01:07
スケベな創作は、
生物的な衝動で書くその集中エネルギーもさることながら、
自分でヌイたあとで、
あらためて読み直して、ため息をつくという、
もっともシリアスなフィードバックに直面するから、イイんだよ。
553 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 00:03:09
554 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 15:01:57
>>546 >そもそもジュンブンって何だよw
純文学だよ。読んだこと無いか?
555 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 15:30:58
>>550 まず、芥川賞を取った宇野鴻一郎がいる。
たしか、泉大八や団鬼六も純文学を志していた。
ポルノではないが、別名で麻雀小説を書いていた色川武大のような例もある。
556 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 15:50:22
>>554 バカだな。お前w 皮肉も読み取れんのか。
それともお前それ、皮肉のつもり?
557 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 15:57:51
皮肉も満足に書けないのかよ・・
>>546が皮肉のつもりって・・
学力調査に関して、作家絡みの面白い話が出があるぞ。
ここ20年間、純文学作家と呼ばれる人たちは、
数学嫌いか学生時代に数学がさっぱりできなかった人たちだそうだ。
それに対してその時代時代で叩かれているジャンルの作家は、
一様に数学が好きとか得意とか、それなりにできているそうだ。
叩かれているジャンルと言うと、昔のSF、今のラノベか?
そういえばラノベ作家って、理系比率が高いそうだね。
・・・と、純文って表現が嫌いな奴がいたから、
それに関する調査を拾ってみたw
559 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 18:27:38
>>558 数U・Bまではセンターで満点とれるくらい得意だったけど
数V・Cは理解しようともしなかった俺はどっちですか?
>>533 教授って、金持ちの家の子がなる仕事ではあるが
教授自体は、すごい金持ちの仕事ではないよ。
だったら、代々の金持ちだってことかもしれんが、
篠原の父は院生から教授になった人ではないってどっかに書いてあったような。
すごい金持ちかどうかはよそからは判別できないと思う。
いや、たしかに金持ちかもしれないけど、成金のような気がするのだよ。
わからんけどね。本当のお嬢かもしれんけどね。
でも俺の経験上、お嬢は本当にお嬢の生き方をするのだよ。
篠原はなんとなく庶民ぽい。憶測でしかないけどね。
そう、思い出した。学校の先生から教授になったそうだ。
学校の先生や教授だったら子供を私学に入れるお金あるだろうよ。
それに、今と違って十数年前は裕福な人が多かったよ。
よそのうちのこと、しかも亡くなった方(父上)のこと
あれこれ言うのはこれでよすが。
あっ、でも、「すごい金持ち」を年収1千万〜とかに定義してるんだったら
ごめん。
俺、そういうの金持ちとは思わんから。
別に俺が稼いでいるわけではないが。
人によりけり噂は当てにならず
そうそう、そのとおりだよ。
自分を信じて。憧れ続けよ。
でも教授でどうやったら億単位稼げるのか俺には分からんよ。
都内の有名私大の中堅教授で年収2000万だそうだ。
十分暮らせる。
でも大金持ちとは違う。
1000万て50代位の普通の年収なのでは?
>567
おまえの脳内はどうなってる?
50代でも1000万は大企業の管理職など極一部だ!
大半はリストラ食らうから、年収のピークは40代後半だ。
569 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 11:23:23
俺の親父は56で月収18万だが何か?
俺17万です。家に金入れてるよ。
570 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 11:27:02
とりあえず世間知らずは小説家には向いていない。
世間知らずのクネクネが売れている事実。
世間知らずでも何か強みを持つ作家は売れる。ただそれだけのこと。
ただの世間知らずが作家になれる実例ではない。
573 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 12:44:24
論理メチャクチャなキミが小説家に向いてないことだけはよくわかった。
574 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 12:59:42
>>567 前後10%づつの極端な富裕者と極貧者を排除して平均すると、
年収480万程度といわれる。
世の中には4対1の法則があって、
無作為に5人を抽出した場合、
もっとも年収の高い人は、他の4人の年収を合わせた年収に等しいと言う、
とんでもない法則があるんだなぁ。
それでもって、資産に関しては30対1の法則があって、
もっとも多い人の総資産は、他の30人の資産を合わせた分に等しいそうだ。
ゴメン、書き間違えた。
総資産は「他の30人の資産を合わせた分の10倍に等しい」だった。
うちんとこは40代ですでに1000万超えてたが
ギャンブルで身を崩して一転、大借金無職。
金持ち暮らしと貧乏暮らしを経験したことで
両方の気持ちがわかって
小説家志望の俺にとってはまあよかった……のかな?
578 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 14:27:28
しょせん親父の年収だからなぁ・・
親父の金で、金持ちとか貧乏とか、高校生ぐらいまでの話だろう
大学以上になったら、自分の収入で計るもんだろう
親の年収で語るのは、せいぜい25までかな。
それ過ぎて自立できなかったら恥ずかしい。
580 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 14:47:18
まぁ、親父がすっげぇ資産家かすごい貧乏だったら
いくつになってもネタとして語れるだろうけどな
581 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 15:15:09
つうか25すぎてロクな賞も取れてないくせに
ワナビー系の板で自立うんぬん語ってる
>>578-579あたりが一番恥ずかしい。
年収1000万越えた辺りから創作に対する気力がダウンした。
売れてる小説家の生い立ちにケチつけて
嫉妬丸出しの書きこみをするのは見苦しいからやめてください。
つらいのはあなただけではないのですから。
583の言うとおり。
自分が売れてる小説家になれるように目指すべきだ。
「書くという事って何?」「創作って何だろう」「書きたいものがある」
こういった考えに至る事が出来るってことは、それはもう幸運で恵まれてるって事です。
職業としてライターになるとかだと少し違ってくる気もするけど。
収入は食べていける程度、生活が出来る程度あれば良いんではないですか。
何かお金を使ってやりたい事があるなら別だけど、それは創作する人とは別の道ですね。
高い米が安い米になって美味しいコーヒーが飲めなくなっても、それ即ち不幸という事ではないし。
子供を作るつもりがあるなら、将来の学費などで悩むかもしれない。
それが面白いかは別ですが、趣味として続けていくなら安定した職業は公務員とかですね。
言うは易くし行なうは難しですが。
まあやり方ややりたい事は人それぞれだろうから一概には言えないですよね。
この板で本気で小説家になろうって人は少ないんじゃないですか?
楽しいから・もしくは自分の技術を高めたいから、やってるんだと思います。
↓何処を縦読み?とか書く奴ヌッコロス
ツッコミに困る書きこみはご遠慮願いますm(__)m
587 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 00:19:53
つーか
>>581>>583>>584お前ら作家なの?
売れている作家と比べて、自分の年収を語っているやつなんかスレを読む限り、
ほとんど該当しないんだが・・
588 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 00:25:05
430 :名無し物書き@推敲中? sage :05/01/09 18:21:30
阿部和重も笙野頼子もいい歳まで親から仕送りしてもらってた。
阿部は知らんが笙野は34歳まで。
モブ・ノリオも大学卒業後院進学、しかし速攻中退、
上京して親の仕送りだけで1年生活。
地元に帰り、親が社長してる会社に就職するも3年で辞め、9ヶ月倉庫バイトしたあとは
数年週3のみカテキョバイト。仕事を辞めてからはバンド活動をしてた。
しかも執筆直前には音楽修行目的でアメリカに旅立ってるし。
要するにマトモに働いてないのに遊んでる。
中上健次は18〜24歳まで、親と姉から銀行員の初任給の数倍の仕送りを貰いブラブラ。
純文学はお金持ちしかできない。しかもそういうのがいい作品書くんだよ。
芽の出ない小説家志望の苦労話(貧乏自慢話)ほど鬱陶しいものはない。
590 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 01:09:19
>>585 言ってる事はまっとうだが、
あなたは絶対文筆家にはなれないだろうな。
文章が下手すぎる。
591 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 02:19:38
>>589 たしかに。芽の出ないというか元々才能もないのに
僻みや文句だけは一人前ですよね。なんというか、醜い。
つーか、本気で小説家目指してる奴は
こんな所で下らない事をグダグダ書いたりしないだろう。
素人が小説家気取りになってる事ほど見てて恥ずかしいものはない。
プロではないが、小説家ではあると思うがな。
自分がプロでないことぐらい当然のごとく自覚しているし、
未来がどうなるかわからん危険な世界であることぐらい引き受けた上で
みんな書いてるでしょ。
その上での「貧乏自慢」ってのはある種のギャグというか自虐ネタとして
見ればいいってのに。
小説なんてのは他人評価の世界でしょ。自分がそう思いたいなら
勝手に思えばいいとは思うが。
595 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 09:42:46
>>592 結構偉大視されてる作家の発言とかを隈なく追ってると
けっこーくだらんこと言ってるよ。
最近はさすがに減ったけど、学歴のこととか、金関係もそうだし
グダグダ言ってる度は実際はプロ作家の方が高いかも?
そういうルサンチマンの塊みたいな方が作家になりやすいのかも。
596 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 10:15:53
>>588 同感。村上龍もインタビューで
「バイト? 見事にしなかったw」
と言っている
>>595 作家の主張とここでの愚痴を同一視ですか?
599 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 13:40:53
>>598 意外でも何でもないでしょ
春樹はまめに働いてたけど
むしろ土方作家を装いながら、法外な仕送りを貰ってた中上の方が
あざといっちゅーか何ちゅーか・・・
作家がボンボンだろうがなんだろうが成功したらそれでよし。
日本が誇るノーベル賞作家、大江健三郎。
昔は北朝鮮をマンセーしていたのに、
今はだんまりを決め込んでいる日本が誇るノーベル賞作家大江健三郎。
土方作家を装いながら法外な仕送りを貰っていた中上健二。
連綿と続く日本が誇る純文学ゴミ作家の偉大な系譜。
>>597 そう。同じレベルで卑属だと思うよ。
昭和初期くらいまでの作家の学歴に対するこだわりなんか
今から考えると(゚Д゚)ハァ? としか思えんし
愚痴としか思えないような卑属な方が面白さに直結してると思うのだが。
中上もやたらと肉体労働が大事とか貧困がどうとか言いたがり、また無頼ぶりたがるのも
そういうのは別に作品の価値に直接関係無いのに、と思うと同時に
そういうメンタリティが大事なのだろうとも思う。
典型が笙野頼子の愚痴愚痴小説とかエッセイだと思う。
あんまり高貴な怒りってのもつまんねーし。
>>602 ではここで愚痴を書いてる人は、立派な小説家と同じくらいの才能があるんですね?
それは違う。
はっきり書くけど洞察力も内容も面白さも天と地ほどの差があると思うよ。
見る目の無い人には分からないだろうけど。
>>603 いやいや「優れた小説を書く能力」持つ人はここにもちょっとはいるかもしれないが、
プロ作家にはさらにその数十倍か数百倍入るだろうし、別問題だよ。
ただ作家志望者と過去そうであった現作家が共有してる
作家志望するものに共通したメンタリティがあるだろう、ってだけで。
共通したメンタリティ=僻み
なわけねーだろ!
なんかさあ、作家が仕送りもらってたとか、金持ちの家に生まれたとか
そんなことはっきり言ってどうでもいいよ。
それに比べて俺はしっかりと自活しながら作家を目指してるとか、
こんなところで語ってて虚しくならない? >一部の人
やっかみの本音を掘り出せば、「俺にも世に出る機会を寄越せ」だろうな。
その機会を得られるだけの努力を、何にもしてないのに。
609 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 15:40:33
>>607 いいんだよ。ここの人達は
「自分は絶対に作家になれない」って心の中では分かってるんだよ。
でも、その答えを直視すると気持ち的に逃げ場が無くなっちゃうから、
嫉妬めいたカキコをして気を紛らわせてるのさ。たぶん。
作家になってるような人は、作家のなり方とか目指し方について
人と話したりなんかしないもんだよ。
作家になれるような人は、なりゆきで作家になっちゃうんだから。
ほんと。俺もそうだったし。
今はリーマンがヒサンな時代になっちゃったから
大半の人はそういう現実から逃げてるだけなんだと思うよ。
無理したって作家になれない人はなれない。
逆に俺みたいな奴はリーマンにはなれない。ちょっとやってたことあるけど。
610 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 15:42:15
映像とか音楽やってるヤツのほうがもっとボンボン多いぞ
あれは機材もってないとできないところあるし。
貧乏苦労自慢がしたいならプロレタリア文学なんていいんじゃねえのw
611 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 15:45:32
個性偏重教育とマスメディアが悪いんだよ。
フツーとか平凡であることが、悪い事、劣っている事、みたいな
イメージになっちゃってるもんな。
別にフツーでいいじゃん。まっとうに暮らせよ。
無理するから苦しくなるんだよ。
ボンボンは、まず親にカメラ機材や旅費を出してもらって、写真家を目指す。
その下が楽器だけ買ってもらって、ミュージシャンを目指す。
更に下は安い画材を小遣いで買って漫画家を目指す。
で、一番下が金のかからない作家を目指す。
とまあ、こんな序列じゃないか?
確かにてめえの平凡な苦労話なんて誰も聞きたくねえから、ってのはあるよな。
やはりそいつ自身の人生でなくて、作品で勝負してなんぼだよ。
苦労してるほうが偉いっていうなら
このスレで平凡な苦労話してる連中は
一生、大平光代?(だからあなたも生き抜いて)に勝てないぞ。
>>614 違うでしょ? 「純文学は苦労してない方が偉い」という話では?
そして関係ない、ということを言うためにもハッキリしておこう。
上に上がってるのは阿部、笙野、モブ、中上か。
清水博子も親からの仕送り組だな。
村上龍も仕送り組か。
多和田陽子も大学卒業後なぜか世界放浪。バイトとかしてないはずなのに。
そのままドイツいついたんだっけ?
水村美苗も親の金で食ってた組だな。
源一郎は貧乏だが親がめちゃめちゃ小遣いくれたんだよね。
ただ20代は苦労してる肉体労働で。 吉田修一もそうだな。
小川国夫もほとんどまともに働いたこと無いな。
後藤明生もアヤシイね。
ばななは親のコネというか、審査員が親父を知って、慌てて、という感じだな。
あとマトモな批評家は明らかに金持ち多いね。
ちなみに、こないだテレビで見たけど、夫婦で直木賞取った奴の旦那の方、あれも相当ボンボンで
親の金で遊びまくりだね。
それで結局、なんだ? どうでもいいな。
高橋源一郎あたりを見ると、関係ないっちゃあ関係ないな。
でもそもそもこのスレ、「小説家の年収」というダメなスレタイだし別にいいのでは?
苦労したらそれも武器になるし、苦労しなくてもその分勉強すりゃいいし。
↑と言いながらやたら詳しいのが笑えるw
「純文学は苦労してない方が偉い」
・・・?嫉妬もここに極まったって感じですね。
>>616 え? 純文好きなら、このくらい普通に知ってないか?
>>617 いやだから、俺じゃなくて、嫉妬してる人がそのように考えてるんだろ、ってことなのだが。
苦労してない人ほど現実には偉いポジションにいる、みたいな。
619 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 18:12:14
苦労とかの話してるんじゃないだろ。
自分より恵まれていて才能がある人への単なる嫉妬だろ
あとさらに努力もしている人、な。
つうか「苦労」をやたら強調するやつの言う「苦労」って
他人から見てじつにつまらない苦労ばかりなんだよな。
新聞配達とか、学費を自分で払ったとか、自活がどうこうとかさ、
それこそ耳タコだよな。
そりゃ、この程度のことをはずかしげもなく
人前で話せるようなやつは小説家に向いとりゃせんて。
623 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 18:44:51
中原昌也は結構苦労話するね。しまくるね。
ビン集めて一本10円で売ったとか、キツイ工場バイトとか。
つーか中原くらい連載たくさんあっても食えないのか。
厳しいな。
それとも中原はCDやDVD買いすぎで金が無いだけか?
連載たくさん持ってるとネタもありきたりなものになってくる。
625 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 18:56:45
>>623 中原よりもきみのほうが才能あるよ。
笑わせてもらった。
>>625 ありがとう。
できれば俺の本も買ってくれ…生活がクルシイ
627 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 19:12:08
626は本を書いてるなら、作品名と出版社名くらいは晒せよ。
「となりの奥さん」(フランス書院)
629 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 21:00:55
>>628 今どき「となりの奥さん」だなんて、センスない。
キミもうちょっとましなネタを書けよ。
フランス書院のHP行って勉強してこい。
「フランス書院のHP行って勉強してこい。 」
( ´,_ゝ`)「…………」
エロ小説のタイトルを極めるのもまた良きことかな
632 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 21:12:26
中原なんておぼっちゃまじゃん。しかも才能ないし。
おれエロ小説の流行なんて知らんし・・・
634 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 21:54:52
筒井は元々金持ち
「多くの人が実際の能力以上のことができると思い違いをしている。
誰でも、ポップスター、高裁判事、有能なテレビ司会者に
なれるかのように教師が教えているからだ」
チャールズ英皇太子
636 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 21:51:20
>>635 あたりまえだろ。
だって、いかに自分が万能だと「思い違い」していたとしても、
出来ないものはやっぱり出来ない。
いくらカネつぎ込んでも、株価があがっても、
馬鹿会社はずーーっと馬鹿会社のままであるのと同じ。
637 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 00:56:52
どんなにカネをつぎ込んでも、
バカ作家はバカのままw
>>637 どうしても作家と繋げたいみたいだけど、
作家になれる人と凡人の間には天ほど高ーい壁があるんだよ?
639 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/19 14:36:17
>>629 フランス書院は意図的なマンネリ路線だ。
「僕の妹」「女教師乱れる」「熟れる未亡人」(即興で作ったタイトルだが、いくらでもありえる)
>>629は、あえてダサくしてみるというセンスは理解できないらしい。
僕の妹は乱れて熟れる未亡人女教師
642 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/21 21:52:05
ワロタ
643 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 15:29:33
ポルノ作家って、固定ファンはいるらしいけど、何万部くらい売れるの????
644 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 16:58:16
645 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 20:54:45
だめじゃん。食えないじゃん。
646 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/25 22:11:34
647 :
名無し物物書き@推敲中:05/01/25 22:29:01
へー、本を食べて生きてるんだ、変わった人だね〜^^
648 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/26 00:39:00
~~
649 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 23:28:26
おれの知り合いに「自称:小説家」がいるが、10年前に出版されて以来
新作は出ていない。しかし何か買い物をすると編集社宛に領収書をもらい、
ことあるごとに「うちの担当が〜・・」と言う。10年も新作を出してない
作家に、そんなに長く担当って付き続けて、そしてお金を出してもらえる
ものなのか?ちなみに彼の作品は絶版になってます。詳しい人、いたら
教えて!
651 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 23:41:19
軒並み数万部売れる、分野というかジャンルってなあに?
ミステリーとかラノベ・・??????????????
652 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 23:58:54
挙げとくよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>649
税金対策だよ。
日常のあれこれを「自営業の」諸経費として、確定申告してるだけ。
作家に限らず、そうした節税は多いよ。
654 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 17:38:55
よいしょっと
ラノベってそんなに売れないだろ
ラノベの初版は最低2万部。
それで1か月以内に1万部以上売れないと打ち切りらしい。
657 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 22:14:57
二万×数百円=月収か〜
658 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 22:18:31
数百円もないよ。50円くらい。
659 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 22:33:55
インゼイ
ヤススギ
>>657 20000部 × 25円(1部500円のうち5%) = 50万円
印税率は、駆け出しなら5%あれば上々じゃないかな。
ちょっと腕が上がってきたら8%、大御所で10%位だと思う。
何分、査読とか宣伝とか印刷とか問屋とのオツキアイとか、
出版社の株主への利益還元とか(何、オーナーが社の株式をいっぱry)、
その辺で金がどんどん飛んでいくから仕様が無いんだけども。
誤解があるようだが、ラノベの印税は新人でも大御所でも一律10%が基本。
ただし原作つきのノベライズだったりすると、5〜8%。
一冊500円の場合には50円×部数が作家の収入。最近は600円ぐらいの価格帯が多いか。
大手なら二万部以下はだいたい打ち切られる。それでも一冊あたりの収入は100万以上。
中堅クラスで初版三万、増刷がテンポよくかかれば五万部はいく。
一冊で150万〜300万だから、年に四、五冊書いてりゃ、年収一千万は越える。
ごく一部になるけど、売れ線の作家はそれこそ5000万とか億の世界だな。
ちなみにヤフーのランキングで、発売週に20位以内に入るような本は、
だいたい初版で三万部以上だよ。ベスト5に入るようなら、初版が最低五万〜十万部以上。
>>661 そうか。
つーことは、俺はノベライズの方の割合をみて勘違いしたらしい。
dクス。
663 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 22:55:36
新人賞って賞金からも税金引かれるんですか?
あと賞金と印税って別途支給ですよね?だいたい受賞作って何部くらい刷られる
んでしょうか?乱歩賞受賞作で初版3万部って聞きました(これは破格だと思うけど
日本ファンタジーノベル賞を例に取ってみると、賞金額(500万−税金)+印税
でどれくらいになるのでしょう?
賞金だって収入の一種だから、金額ごとに源泉徴収されてる。
あと出版社によっては、受賞作は印税率は低くなっている。
これはデビューまでにかかった経費を考慮しているためだそうだ。
665 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 23:26:39
>乱歩賞受賞作で初版3万部
そんなに出さないだろ。
666 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 23:28:04
つーかさ。
百万もらえたら、一年普通に暮らせると思う。
簡単なバイトかけもちすれば。
どっかで読んだけど
1000円の本が10万部売れて1500万
いまどき10万部売るなんてなかなか出来ることじゃないし
過酷ですね、小説家って
ちょっとスレ読んだらもっと過酷みたいですね
いやはや
669 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 23:53:25
一年かけた本が1万部売れて150万稼げれば、
あとは軽いバイトで暮らしていけそうですよ。
毎日が日曜日みたいなもんだからなあ。
出勤で満員電車に乗らんでもいいしヒキコモリでもなんとかなるし、
まともなもん買いてりゃファンからはちやほやされるし。
職場に縛られず好きなとこに住めるし、旅行にも行きやすい。
デメリットが収入が少なかったり2ちゃんでアンチに叩かれる程度なら、
割のいい商売だと思う。一発あたればでかいしな。
でも何がいいって、上司の責任転嫁を受けなくていいってのが一番。
あと売れても売れなくても基本的には自分の責任だし、
売れた時に手柄を横取りされることもない。
>>663 賞金からも源泉徴収されるけど、総収入が少なかったら確定申告で返ってくる。
乱歩賞なら初版三万部は不思議じゃない。ヒットすればすぐ五万越えるよ。
ある意味、御祝儀みたいなもんで、乱歩受賞作は多めに刷ってくれる。
ただし返本率が次作以降に影響するけど。
日本Fだと一万部程度だろうから、賞金500万+一冊1700円×8%としてだいたい636万。
源泉で70万ぐらい引かれて、経費の使い方次第だけど、そのうち20〜40万くらいは
戻ってくるかも。受賞作単体での所得は600万前後ってとこか。
ただし文庫落ちする時にはまた金が入る。
いずれ夢のある商売だと思うよ。
みんなどんなバイトしてる?
674 :
663:05/03/15 22:12:13
>>671 ありがとうございます。「乱歩賞受賞作初版3万部」は、以前東野圭吾さんがインタビュー
で言っていたと思います。乱歩賞は新人のバックアップに積極的だとか。
新人賞受賞者は賞金で株でもやってるんでしょうか。偏見ですけど、作家と株って結びつきやすいような
気がするんですよね。駆け出しの新人は時間も有り余ってるだろうし。作家は時事にも敏感ですからね。
株価のシミレーションなんか得意そう。
稼げるほど売れるためには
取材、勉強、執筆と普通にリーマンやってるより多忙な生活に耐えることができる
勤勉で仕事熱心で体力ある奴じゃないと無理。
引き籠もりじゃ、賞取ってもせいぜいスマッシュヒットの一発屋で終わるだけ。
勘違いして甘い夢を抱かないように。
676 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 23:23:16
働きながら書くって、マジで大変だよな……
来年度の営業目標とかマジでどうすりゃいいんだよ、とか思いながら
今、推敲してるけどさ。
マジで隕石とか落ちてこないかな
677 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 23:40:13
リーマンとくらべんなよ
678 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 23:48:45
>>675 スマッシュヒット一発で充分。賞金稼ぎが目的だから。
新人賞獲ったらといって仕事やめるのは得策ではないな。あくまで副収入程度で
捉えないと。もちろん作家一本でやってこうって人もいるだろうけど、まあ一本に
絞って本腰入れるのも、ある程度作家として見通し立ってからだな。
金が目的ならもっと効率いい方法があると思うんだけど……
まあ、あれだろ?作家という名声は欲しいけど、作家という肩書きに
捕らわれる生き方なんぞクソでも喰らわせろれろってことだよな。れろれろ。
そういう反骨精神みたいなの?モブノリオに通ずるものがあるよね。
つまり、反骨精神と社会生活の見通しが見事に調和している
>>678は
格好いいってこった。
680 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 12:39:30
直木賞を獲ると、公演料などどれくらいもらえるものなのだろう。
681 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 13:03:23
小説だけで食っていくのは不可能
雑誌の穴埋め的なコラムの仕事をマメに取っていけば月30万円くらいにはなる
そのかわりに毎晩、飲み歩くくらいの営業活動が必要
それでも
漫画原作作家>>>構成作家>>>いわゆる作家
くらいの収入ランク
683 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 16:41:42
>>678 >スマッシュヒット一発で充分。賞金稼ぎが目的だから。
こういう考えの奴の本は
「必ず売れない」
これは業界の定説。
ネットに出してバナー広告で小銭を稼ごう
685 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 18:39:35
雑誌だって広告料でもってるんだから
中間搾取のないネットの方が儲かるかもね
とりあえずamazonの広告バナーつけてるけど収入はさっぱりだ。。
やっぱ出会い系のバナーのほうがいいのか。。。
687 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 19:49:53
>>683 賞金稼ぎだから売れなくてもいいんじゃねーの?新人賞の賞金だけでも、結構な高額だからな。
ホラサス大賞なんて、賞金1000万出しておきながら、実際に芽が出た作家なんかいないじゃん。
せいぜい五十嵐くらいか。
688 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 09:21:36
>>686 小説の真中に差し込んでCMみたいに目立たせるとか
689 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 10:46:26
690 :
689:05/03/18 10:47:07
691 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 09:52:11
年収ランキング
http://www.poor-papa.com/incomeindex.htm 1位 フジテレビ 1,529 39.8 16位 RKB毎日放送 1,176 40.7
2位 ミレアHD 1,507 42.0 17位 三菱商事 1,174 41.8
3位 朝日放送 1,485 38.4 18位 三井物産 1,171 40.9
4位 日本テレビ放送網 1,481 39.4 19位 ニッポン放送 1,164 39.4
5位 スパークス・アセット 1,478 35.2 20位 野村HD 1,133 44.1
6位 TBS 1,429 42.3 21位 三井住友FG 1,118 38.6
7位 ケネディ・ウィルソン・ジャパン 1,382 39.0 22位 ボーダフォンHD 1,113 37.9
8位 グリーンハウス 1,360 52.0 23位 三菱東京FG 1,111 40.8
9位 テレビ朝日 1,357 41.3 24位 アクセル 1,074 33.3
10位 電通 1,315 39.6 25位 エーザイ 1,073 42.6
フジテレビの平均年収は 1 5 0 0 万円
”平均”年収でこれだ。普通の企業の3倍は年収がある
テレビ局は特殊法人以上の既得権益の固まり
おまけに未成年も見るスポーツ新聞は風俗広告を載せまくり
公共の電波を少数の局で独占しているのに、本当に公共性あるの?
692 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 13:06:52
>>691 そんなことより、ワースト1。
平均年齢43歳で平均年収が158万って、、、、、
どうも、リーマンです。
現在年収750万程度です。
話聞いてると、せっせと新人賞に応募してたのが、阿呆くさっ。
やっぱり、作家やめて、一生リーマンでく〜らそっと。楽だし。
>>693 脳内リッチは楽しいか?
年収700万以上のサラリーマンは、全年代の24%。
30代だと5%もいないのにな。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/11(土) 16:19:16
四十代平均三千万。
五十代、年によって数百万で、たくわえでくってる。
最高は一億円の年があったとか。
平均して生活は、大企業ヒラ役員程度だが、不安定だ。
>>671 >経費の使い方次第だけど
作家って、領収書の宛名は何て書くの?出版社の名前?
699 :
671:2005/06/14(火) 16:57:15
>>697 出版社の名前では無理。その出版社が経費を払ってくれるなら別だけど、
所属のライターがその仕事用に、ってんならともかく、小説書きの経費は自分もちで、
出版社は関係ないことがほとんど。基本的に自営業だから。
もし本人が事務所とかつくってる人なら、その事務所名で。
個人事業主なら本名が多いと思う。ペンネームでも可。
それらのどれか一つに統一しておけば桶。
このスレ、初めて見る気がしたんだが、
最初から読みたら途中でおれがレスしとる。
けっこうシブイスレだな。。。w
それはボケの始まりでは……
702 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 17:23:15
トム・クランシー 6600万$
スティーブン・キング 6500万$
J・K・ローリング 1億25000万£
まさに怪物だな。
でも大成功すれば
これだけ稼げるって事か。
夢見て頑張ろう!
703 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 17:56:00
最初から200まで読んだ。
>>60の認識を持つべきだと思った。
704 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 20:58:03
保守age
705 :
えいいち:2005/07/26(火) 21:06:51
>>703 違うだろ。
大概は7:3だか4:1ぐらいって、どっかの心理学者が論文を残した。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 21:18:29
村上龍でどれくらい?
日本人で売れてるのは、彼と春樹くらいだろ。
最近の作家はよう知らんけどさ。
707 :
:2005/07/28(木) 06:59:40
いままで、と、これから、はまったく違うからね。
少子化で需給環境が激変するから、今食えてる仕事が今後まったく食えなく
なる可能性はある。どんな職種でもね。
綿矢がベストセラーになったのも団塊の世代がせっせと買ったからで
(おっさん萌えしない金原の最新刊はあまり売れていない)、
その団塊の世代が老眼で本を読まなくなるから、
書籍ジャンル的にみても小説の需要縮小は避けられない。
現に大型書店では小説の販売スペースは小さくなってきているし、
文庫本の最新刊を見てもフィクションよりもノンフィクションの方
が多くなっている。
もはや小説家という職業は社会性に難のある奴の楽園ではないよ。
社会と向き合って生きている者が心のもやもやをぶつける対象としての
文学は残ると思うけどね。
とカキコしたい夏休み
709 :
小泉誠二:2005/07/28(木) 08:52:57
とにかく、売れれば勝ち。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/28(木) 16:37:12
売れたら年収何千万もあり得るもんな。
それでも不安定な職業である事には変わりがないが。
高収入の職業で安定収入なんてなかなかないけどな
安定してるのがいいと思ってるやつは馬鹿だと思う
庶民洗脳?
712 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/28(木) 21:12:42
>>711 中流の小市民生活を理想とする人は、昔からかなりいたわけでして。
視野がせめえんだな 知らぬが仏か
714 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/14(金) 13:31:25
面白そうなスレなのでageてみるw
大昔、仕事の関係で故・川上宗薫の成城の家に行ったことあるけど、
スキー場のロッジみたいな母屋と広い庭に驚いた。
売れっ子官能小説家って儲かるんだなぁ……と、感心した記憶がある。
後に阿佐田哲也が川上宗薫から借りて住んだ家ね。
715 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/14(金) 15:10:07
中村うさぎはとりあえず二千万以上だな、年間服飾費が二千万以上だから。
716 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/14(金) 15:16:22
経済ネタをやってる、偉い先生は講演料がすごいらしい、堺○太一先生
クラスは、一時間半で千万近く取るそうだ、これ聞いたとき、嘘だろ、嘘だろ
って言い張ったら、だって高校野球の監督でも百万とるんだぜって言われた
なんも内容無いのにって、堺○先生のお話は、聞いて帰って相場を張れば
すぐに銭儲けができるんやでーって言われた、本当かも知れないって思いなおしました。
>>715 でも中村うさぎって、借金して買って、それを返すために働くんでしょ?
年収二千万とは限らないような。
718 :
家出猫:2005/10/14(金) 18:36:48
近大の奥泉が絶対食えないっていってた
719 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 13:50:49
近大といえば
盗作疑惑の○○さんの夫は
日ラブの一次と二次の選考委員を下ろされたと聞くが
いまも元気に教鞭を執っているのかい
720 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/21(金) 01:09:29
○○さんてだれ?
しょぼくて申し訳ないけど、
今年は四百万弱だった。
計算して自分でへこんだよ。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/02(月) 15:49:42
ade
今は初版から文庫だからなぁ。1冊600円ぐらい。
しかも中堅どころでも初版2万部台後半。3万超えれば売れっ子。
ただし4万部台は珍しく、その上は一気に10万部以上の世界。
出版冊数は年1〜2冊なんて人が専業でもゴロゴロ。年3冊以上は少数派。
つーことで、気になったら計算してみればいい。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/03(火) 07:11:18
税金の申告額と実収入は違う。
>>725 これ、よくある社会的に無知なサラリーマンのひがみ&被害妄想w
作家の場合、印税、原稿料、版権収入、講演料等、ほとんど源泉徴収されて把握されてる
ただし経費と、本当に必要な出費は……だとグレイな言い方になる
実際はサラリーマンほど控除がないから、経費水増しに腐心してるw
727 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 04:06:29
>>726 漏れの場合、印税が主だけど年収約5000万かな。
この時期確定申告に苦労するよ。
まあ、一年の半分はオフだから文句は言えないけどね。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 04:19:15
これからは詩の時代らしいよ
729 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 04:54:20
>>726 >サラリーマンほど控除がないから
作家にだけ認められない控除ってあるんですか?
作家には医療費控除が認められないとか聞いたことがないんですけど。
>>726 税金の申告額と実収入が違うなんて当たり前だろ。
某ミステリ作家なんて、
ポルシェを何台も経費で落としているぞ(車は経費で落ちるんだと)。
731 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 20:28:40
このスレ見てると、漫画家のほうがよほどいい気がする。
なるのも、稼ぐのも小説家よりははるかに簡単そうだ
>>729 サラリーマンは無条件で「三割」控除されてる。
確定申告しなくても、30%分は経費として控除扱いで、会社が処理してる。
物書き含む自営業や自由業にはそれがない。
1000万以上稼げないなら俺はプロになってあげない!
ぶははは!
734 :
732:2006/02/19(日) 23:14:59
>>730 小説家じゃないけど自由業の友人も、ベンツ二台を経費で処理してるって言ってたな。
もちろん、メチャクチャ突っ込まれるらしいけど。
「オレは歩いて1分の近所でも、仕事だったら車で行くんだよ」
「仕事用にベンツはぜいたくだって? 余計なお世話だ。君らの一方的な感覚で判断さ
れても困るなー」
と強弁したら通ったってよw
とにかく、税務署員の追求と嫌味に耐えられる図太い神経が必要だそうだ。
でも、これって心証最悪だろうから、マルサに目をつけられて別の方面から攻め込まれ、
そのうち痛い目に遭いそうな気がしないでもないなwww
>>731 漫画家、大変だよ。
週刊連載持ってるレベルでも、原稿料収入は経費(主にアシスタント代や、仕事場の家
賃・光熱費)で右から左に消えるってよ。
純粋に個人の儲け=印税って感覚らしい。
小説家はひとりだけど、漫画家は共同作業で気も金も使うってことだね。
さらに言わせてもらえば、コンスタントに週刊連載を持てるレベルの漫画家は一握りだよ。
スレ違い、失礼。
>>735 >税務署員の追求と嫌味に耐えられる図太い神経が必要だそうだ。
鎌倉の税務署で、
「作家に認められる必要経費は紙と鉛筆だけだ。消しゴム代は間違えるてめえが悪い」
と暴言吐かれて、怒りを本に書きまくった作家がいたねぇw
そもそも鉛筆書きは認められないのにwww
>>730 >>税金の申告額と実収入が違うなんて当たり前だろ。
漏れは
>>726じゃないが、何が当たり前なのか……
作家の場合、そもそもそれが無理なシステムなんだってば。
作家にとっての確定申告って、「余計に源泉徴収された分を返還してもらう作業」だから。
出版社が印税を支払う時に、もう税務署に源泉徴収として所得税を払ってるの。
講演やなんかでも、町内会の謝礼程度ならともかく、きちんとした所はこう処理してる。
だからだいたいの作家は、二月のこの時期になると、「余計に源泉徴収された分」を
返してもらうために、経費を算出して確定申告することになる。
各出版社が送ってくる支払調書には、印税や原稿料の総額と、
既に源泉徴収された分(既に払った所得税)が記載されているから、ここはごまかしようがない。
仮に「実収入より少なめに申告」しようとしても、既に源泉徴収された後なわけだから、
返還額が減るだけ。
「実収入額を実際より水増しして、返還額を大きくしよう!」なんてのは更に無理な。
実収入が増えたら、そもそも所得税も増額される。そもそも偽造は詐欺罪な上に逆効果。
あと年収額が大きい(億単位?)の作家の場合には、だいたいあらかじめ、
源泉徴収される額も大きくなる。印税払うときに、「いくら以上は何%徴収する」って決まってるから。
それでも更に追加で払う場合があると、「確定申告したくねぇー」と思うこともあるだろうが、
それでもしないことには税務署がきて調査>追徴課税のコンボ炸裂。
物書きの税金関係は、経費の面ではともかく、収入面に関してはごまかしが利かん。
>>730の主張する「税金の申告額と実収入が違うなんて当たり前」なんてのは、
>>726も書いてる通り、あまりに無知すぎるがゆえの妄想だとしか思えない。
↑に書いた通り、そもそも「そこ」をごまかしてもメリットがないの。先に源泉徴収があるから。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/08(水) 06:53:01
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
とりあえず阿倍さんって人をググってみようと思う。話はそれからだ。
>>738 いわゆるお車代やスイカ代(っていうの?)の方が原稿料や講演料よりも高い
おれは負け組ですかそうですか。本当にありがとうございました(>_<)
ちなみに、スイカ代って交通費じゃないからね。西瓜。水菓子
730は売れない作家で、737は売れている作家ってだけだよ。
それにしても億単位とかすげえな。それってどこのスティーブン・キング?
>町内会の謝礼程度ならともかく
売れない作家は、町内会の謝礼程度より下レベルの仕事がメインですからw
自費出版したがっている年寄りのゴーストしたり、小さな会社の社長の自伝を代筆したり
(謝礼とは別に小遣いくれること多。もちろん申告などしない)
ちゃんとした出版社からの収入なんて下読みの仕事ばか(ry
つーか、半月も前のにマジレスしてどうする?>おれ
しかも講演料とかって見栄はっているしw
すみませんでした。講演なんてしたことありません。
教えよう。
無名新人ですが、六百万から七百万の間です。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/09(木) 13:55:57
きちんと書をやって掛け軸とか頼まれる作家さんは染筆料が凄いらしい、
これは注文主が領収書を求めないことが多いので基本的に無税だしね、
書家と違って根性入れずに、さささって書き流すのが受けるんだから
ちょろいもんだ、セーラー服が好きな四十台の女流作家で自分の作品名
を描いて三百万が相場だそうだが、五分で書くそうだ。
平均200〜400万円。
サラリーマンなら普通に生活していれば家を買えるめどがでてくるが、
作家で家が買えるのはひとにぎり。
特に今は1冊書いて100万いくかいかないくらいだから、
想像つくだろ。
5人が1億円プレーヤーで、
100人が1千万クラスのプレーヤーで
残り数千人が300万円プレーヤー。
3年で辞めていく人多数。
直木賞を取った作家で食えていけてるのは4人に1人。
この実情が、あまり知られてないから、
作家志望者が異常に多い。
綿谷りさなんかは雲の上の人。
誰も他人の懐は知らないんだから、
平均なんて絶対に出せないと思うんだが。
なにをもってその数字をたたき出しているか知りたいね。
東野圭吾がデビュー当時、
1冊で1万部で収入100万円。年3冊で300万円くらい、
と計算してたら、新人作家が考えたにしては
非常に実情に近い数字だったそうだ。
(と、直木賞受賞インタビューで答えている)。
また、別の直木賞記念パーティで、大沢が
「直木賞作家で作品収入で食べていけるのは4人に一人です」
と言っていた。
他のけっこう有名なミステリ作家が、「1冊書いて100万円」と言っている。
もちろん、この出版不況でも1冊で20〜30万部の本はいくつか出ている。
しかし、
現在、ほとんどの作家は増刷なし、初版2万部以下で作品を書いてる。
年4冊出版できる作家はまれ。
作家を副業としている人も多い。
ということは、1年3冊×100万円で、300万円がおおむねの平均値なのだ。
それでも書きたいから作家は作家をやっている。
作家で儲けていこうなんて思うなよ。
作家は、作家になって作品をみなに読ませたいから作家になるのだ。
一番日本で売れてる作家というと村上春樹かな?
彼、年収いくらぐらいなんだろう。
●作家
1 西村京太郎 14,887 (1)
2 片山恭一 14,209 (6)
3 村上春樹 8,690 (5)
4 養老孟司 8,649 (3)
5 浅田次郎 7,506 (7)
6 内田康夫 6,745 (2)
7 宮部みゆき 6,344 (4)
8 赤川次郎 5,895 (8)
9 江國香織 5,860 (−)
10 市川拓司 5,654 (−)
●歌手
1 宇多田ヒカル 36,595 (4)
2 稲葉浩志(B'z) 17,577 (1)
3 矢沢永吉 17,042 (5)
●俳優・タレント
1 みのもんた 20101 (1)
2 中居正広(SMAP) 18745 (−)
3 石橋貴明(とんねるず) 15291 (2)
●プロスポーツ(野球選手は所属チーム)
1 佐々木主浩 横浜 23,879 (−)
2 清原和博 巨人 16,995 (1)
3 上原浩治 巨人 14,876 (8)
●その他
1 平山郁夫 日本画家 16,883 (−)
2 高橋留美子 漫画家 14,271 (3)
単位は万 ()は前年度順位
1 清原達郎 投資顧問会社運用部長 東京 369,238 (8)
う〜ん、どんなもんでしょ。つーか生活できてる人100人くらいしかいないでしょ。作家。リスク大きいね。好きだからいいけど。
あ、資産ではなく納税額ね
春樹さんは中国とかでも凄い売れてるらしいね。
数億単位だとは思うが、でも一番売れてるとなると……
やっぱり西村京太郎、赤川次郎、内田康夫、京極夏彦、宮部みゆきとか、
あのあたりじゃないか? 作品数も多いし。
今まで一億円って小さい金のような感じがしてたけど、物凄いことなんだな。
高校生の声でした。。。
753 :
751:2006/03/14(火) 02:40:25
書き込んでる間に749が……やっぱり西村京太郎氏か。
>つーか生活できてる人100人くらいしかいないでしょ
とりあえず100人以上はいるよ。生活レベルにもよるが。
>>749 >>750 それって納税額じゃなくて年収だよ。
納税額はその3分の1くらい。
年収1億円は3人いないのだ。
けど、考えようによっては
1度人気作家になって3年間年収1億円を続けたら
普通の人の生涯年収は獲得したことになる。
片山恭一はセカチュー1冊で4億円を手にしたから、
もう書く必要はないともいえる。
作家って「年に1、2冊しか書いてないのに暮らせるなんて、よっぽど収入が多いんだな」
と錯覚しがちだが、実情は
●暮らせてない
●貧乏でも生きている
●本業が別にある
●主婦をしていて夫が暮らしをたてている
パターンが圧倒的に多い。
俺が知ってる作家は6人いるが、作家だけで食ってるのはわずか1人だった。
756 :
754:2006/03/16(木) 09:29:45
うむ、そうだな。間違っていた。
ということは、作家の上位20人が1億円プレーヤーだというわけか。
法人化している作家は、年収は億越えてても、
社員や親類へ給与払って節税してる。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/09(日) 18:40:11
法人化している作家?
例えば誰?
どうやって?
>>758 けっこうたくさんいるぞ。
大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき、夢枕獏、村上春樹、村上龍、吉本ばなな……etc
年収3000万越えるようだと、税理士あたりから法人化勧められたりする。
手続きは普通の会社と一緒。
760 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/15(土) 19:29:44
ほほう
761 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 00:15:35
むうう
762 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/20(木) 12:32:37
法人税30%払えば、所得税は払わなくていいの?
763 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/02(火) 08:57:13
自分の法人から給料という形で金を引き出しているなら
そこから所得税を収めなきゃイカンだろ。
家も車も会社持ちにして、旅行や食事も取材名義にすれば
給料なしでもやっていけるのかな。
税務署が激怒しそうだが。
764 :
762:2006/05/02(火) 09:00:26
奇跡的邂逅だw
765 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/02(火) 09:00:26
そういえば野球の落合さんは、落合博満記念館とかいう法人を作って、
記念館の二階に「住み込みの管理人」とかいう名目で住み着いていたキガス
何億も稼ぐ人は大変だで
766 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/02(火) 11:03:57
747には原稿料が含まれてないよね
それを含めれば、年3冊で400くらいいくよ
これなら生活していける。
問題は、年に3冊書く体力精神力のほうだろ。
767 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/02(火) 14:19:26
俺は今、0
それが300になればすばらしい
768 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/03(水) 09:23:38
金持ちになりたくて作家を目指すのは、金持ちになりたくてプロ野球選手を目指すようなもの。
野球なら諦める年齢は20代のうちにくるけど(28才で新入団とかがたまにあるくらい)、
作家を目指すのは年齢関係ない。
しかし儲かる職業と思うな。俺なんかぅ約デビューさdpうc収さcsl
人生オワタ\(^o^)/
>>766 原稿料って雑誌に書く原稿料のこと?
普通、本を出したら原稿料として「印税」が支払われるんだぜ。
何か勘違いしてないか。
雑誌に書く→原稿料をもらえる
本に書く→印税をもらえる
本に書く場合、印税=原稿料だ。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 00:25:20
で、年300マン、純文学で稼ぎたいんだが
年に3冊書かないと無理かね?
◆◆賃貸マンションの家賃 & 愛車(ソース:TVで発言、週刊誌)◆◆
DT松本 170万円/月(港区某所) 愛車:マイバッハ(5000万円)
99矢部 200万円/月(六本木ヒルズ上層階) 愛車:ベンツAMG E55(1400万円)
99岡村 150万円/月(西麻布) 愛車:アルファロメオ166 (550万円)
東野 80万円/月(広尾) 愛車:ベンツE500(950万円)
ワッキー 30万円/月(?) 愛車:?
長州小力 25万円/月(?) 愛車:?
岩尾 19万円/月(西麻布) 愛車:?