1 :
(´,_ゝ`)プッ :
苦労して
あーでもない、こーでも無いと推敲し
考証のために資料を集め
また、あーでもない、こーでもないと考える
しかし、お前らがそうしてる間に
授業中暇な時間に書いたような小説が賞をかっさらっていったわけだ
2 :
パピヨン ◆tQ.hdNBCT2 :04/01/17 23:18
--------------------------------------------------------------------------------
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,, ) <
>>2ゲットしようと来てみれば
.( つ | こりゃまた とんだ駄スレだなぁ オイ
| , | \____________
U U
| まあ せっかくだからやっといてやるよ |
\ ハイハイ 今だ
>>2ゲットズザー っとくらぁ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゚Д゚O =3
⊆⊂´ ̄ ソ ヤレヤレ
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧∧ (´;;
(゚Д゚ ,)⌒ヽ (´⌒(´
U‐U^(,,⊃'〜... (´⌒(´⌒;;
ハァ、ダルッ・・・帰るか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン (゚Д゚ ,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)
3 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/17 23:18
夏休みね
4 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/17 23:18
2222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
2222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
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2222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
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5 :
(´,_ゝ`)プッ :04/01/17 23:19
>>2 こういうスレは放置して、1のままdat入りさせるべきだろ。
お前は何も分かっちゃないな
7 :
(´,_ゝ`)プッ :04/01/18 13:40
馬鹿コテのせいでクソスレが育つとw
1次選考させ通らない、ここの香具師達の小説は
綿矢が授業中、暇つぶしで書いた落書きにも劣るんだよw
取材に金と時間使い、資料を買うのに金と時間つかい
無駄な努力ご苦労w
9 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/18 14:42
しかし、作家になるのを諦めたところで、すばらしい人生になるわけではない。
残業も無く安定した職場で働き、結婚もして家庭を持ちながら、空いた時間に
コツコツと小説家をめざすというならいいだろ。
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 03:01
12 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 03:03
ここの>1が言っていることは、
真面目に勉強している小説家志望の雄たけびのように見えます。
たった今移動した
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 03:04
移動。
でも、もう寝ます、今度こそマジです。
迷子にならないように起きていただけなのでわたしも寝る
16 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 03:07
私もねよ。
しかし前スレ読んでもらえないと話が永遠ループだろうな>このスレ
前スレの展開をまとめると。
@顔がどうのこうのとかいっていてもしょうがないので作品の話をしようということになる。
A読んだ人から、様々な意見があがる。
B批判ばかりなので、擁護派探しが始まる。
Cしかし、ほとんど出てこない。たまに出てくるかと思えば、
「可愛いからいいじゃん」という、ルックスの話。
Dイイと思って読んだ人、いないのか?
Eマンガやネットを知らない世代なら、「新鮮」だったのでは、という予想が始まる。
F審査員や出版社の人々にも新鮮だったのか? なら勉強しなさすぎという話が始まる。
Gそんなことはない、確信犯でやっている。という推測に至る。なぜなら審査員の
村上龍氏がまんが・音楽・映画など多ジャンルのネタを使って表現していく作家だからだ。
H映画の展開にあわせた出来レースという爆弾発言(知っている人は知っていた
みたいだが……)が出る。
I「大いなる助走」そのまんまの話になってきたな……。というところ。
だったかな? ちんちんかんだったらごめん。
失礼。とんちんかん。寝ます、とりあえず。
19 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 03:15
前スレより
914 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/01/19 01:59
自分、某大手出版社勤務。
マジレスすると一般庶民では考えつかない金額のお金が動いたという噂。
本命は別人だったそうだが映画の公開にあわせるため・・・(以下自主規制)
それなりの金を出してでも彼女に獲らせる必要があったんだな。
でも一人だと目立つからもう一人・・・(以下自主規制)
要するに最初からデキレースで、文学なんてものは置き去りになっているのだよ。
ちなみに次回はその今回の本命さんが獲ると思うよ。
この話題面白そうだから
この話しで展開してほしい
21 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 04:04
>>19 映画って、角川だよね?
角川が、映画のために芥川賞に金払ったっていうのも、なんか奇妙な話だな。
ひととおり見たけど、aikoのパクリだって指摘だけはなかったみたいだった。
(リアルはダメぽ)
じゃ、りってぃーはaikoをパクってないってことで。
>(リアルはダメぽ)
?
aikoは明るいだろ。誰かさんと違って。
シングルじゃなくてアルバム。
顔じゃなくて文章。
>顔じゃなくて文章。
酷いこというね(w
まだ作品観の話で止まっていて、個々の部分について原典を探る
とこまではいってない…というか、そこまでする気ある人いるかなぁ?
彼女とか女友達とかに言えば「ああ!」って言われると思われ。
りってぃーって呼び方もわかる人にはわかると思われ。
でも、今のりってぃーは標準語でしか話さなくなっちゃったんだね。
あれは標準語ではないぞ。
つか、原典とか言われてもつまんない。
そんな難しい本だったっけ。。。
ま、いいや。
綿矢が何を思ってあんなものを書いたのかに興味があり、
選考者は何を思ってあんなものに賞をやったのかに興味があるのであって、
作品を批評しているとはいってもその限りでなのよねん。
筆者に積極的な(オマージュとかの)意図がない以上、何をパクったとか
語ってもしょうがないのさ。
2ちゃじゃ、まともな話もダメぽ。
オちるぽ。
じゃ、山田さんはaikoをパクってないし、関西弁も知らないってことで。
>綿矢が何を思ってあんなものを書いたのか
aikoを聞きながら。
>選考者は何を思ってあんなものに賞をやったのか
出版社がうるさいし、自分たちの生活が大事だから
オちてもよい?
あらゆる意味で凄まじい初心者ぶりだったな
あのさ、考えてることをまずはあわせないと。。。
いくらアレでもさ。
(まともな意見は郵送とかでとどくとおもうよー)
おまいらすごいな
うん、文芸板って来たことない。
さっき友達からケータイで聞いた話だったから、
文芸系の人たちの様子を見にきただけ。
邪魔して、ごめんね。
でも、今度女の子に聞いて確かめてみるのも面白いかもよ。。。
まじめにこたえるよ。
今夜中の5時よ、5時。
残ってる人はおもしろい人たちなの。
もうちょっと待ってくれる?説明するから。
この板の元々の住人さん達は、とても少ないの。
前のスレッドでお話ししてたのも、話題になったから一時的にこの板に
やってきた人が…おそらく半分以上いると思う。
その人達もほとんど寝てるのでしょう。
いろいろな人が出入りするのが2ちゃんだから、まさかこんな時間に
まじめな話をする人が来るとは思わないわけ。
わ。ひとりだけだと思った。
つか、男の子しかいなかったのか。。。
ひまなときとか、aikoもちゃんと聞いてみるといいと思われ。
いや、私は男でaikoも聴くが、、、
aikoって男でも聴くぞ。
>>39 横槍だけど、完結にいえば、人によって話したい事柄が違うから、
どのへんのお話を期待してるのか捉えにくいのよ。
それでなくても、綿矢の小説についてまっとうな会話ができるようになるまで、
前スレで2日もかかった。
じゃ、おとなしく説明されてみゆ。。。
一人で長文書くのは恥ずかしいから嫌われるから、いろいろいいたくても
言えない人も多い。
読者カード送っても一方通行だし。いい場所ないかね?
>>42 ありがと。
まずね、昨日とか今日みたいに、1時間で100とか200とかも意見が
飛び交うのはとてもめずらしいよ。
一日に10くらいの意見でゆっくりと進んでいくものなの。
あんまり会話が早いと、その時に参加できなかった人の意見が聞けないし、
一時的な感情や流れで話がそれてしまうことも多い。
だから、その場限りのような発言に見えても、数日間いろいろな人の目に
さらされて、叩かれたり賛成されたり馬鹿だと笑われたり、そういう過程を
前提にしたうえでされてるんだ。
「まともな会話」は長い目で成り立たせればいいという考えかな。
別に。。。
文章書いたり読んでる人とか見て、どんな感じだったのかが
見たかっただけだから。。。
つか、もう朝だ。
>>44 そうそう。皆我慢してる。。語れる人も多かろうに(笑
>>45 それなら今の時間はいないよ。お昼も夜も、滅多にいない。
ま、ちょくちょくいるんだけど。
ものを書いていると自称している人も、ほとんど書いていないだろう。
(2ちゃんなんていつでも読めるよー)
ありがとう。。。
さっきまで、もうこないなって思ってたけど、
たまに見にみてみるようにするぽ。
>>45 ひとついい?
インタビューの綿矢さんはなまりまくりだったんだが、そのへんどう?
関西の人にはあれも標準語に聞こえるのかな。
すまん。頭腐ってたようだ。私も寝る。
55 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 06:09
悔しいねぇ。
とっても悔しい。
俺が女で、あの容姿があれば、
適当に書いたエロ小説で、芥川取れるのか……
囲碁会なんかでも広告塔として美人の棋士が使われることがあるが
結局は実力の世界だからタイトルを取れるかどうかは本人次第。
小説の場合、「リアル鬼ごっこ」の例もあるように装丁とポップのよさだけで
中身がゴミ以下でも売れてしまうことがあるってのがキツイね。
57 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 10:19
自分はそういうの書いて晒しモンにはなりたくないだろう?
キツイもなにもないだろうが。
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 10:28
デキレースに文句言っても仕方ないのでは?
59 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 12:13
aiko 揚げ
そっかー、これかあったかー、恥ずかしい・・・・
って、この騒動で昨日あたりからいろんな板の人が流入。
かなり興味深い。
つか、いろんなメディアを吸収していたりさちんは、すでに選考委員の上をいっていたのかも。
60 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 12:15
×そっかー、これかあったかー、恥ずかしい・・・・
○そっかー、これもあったかー、恥ずかしい・・・・
でした。。失礼
あぁそうかぁ、そんなのもあったのかぁ、恥ずかしいなぁ〜
だよ。
愛子のパクリって何の話?
62 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 12:42
63 :
ガチンコ芥川道:04/01/19 12:43
場内は険悪なムードに包まれていた。
その時、とんでもない事件が!
龍:「小説を馬鹿にするヤツは帰れ!」
A:「あぁ?! 小説を馬鹿にしているのはオメーらだろうが!!
なんだよこの出来レースはよぉ?!!」
Aの言葉をきっかけに、一瞬にして修羅場と化す!
いったい、どーなってしまうのか?!
綿矢を擁護すると口汚く罵られるのがおちなので、
擁護したい人は黙って見ているのが利口です。
66 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 13:01
↓映画協賛の会社が、早速上戸マンセーはじめてんですけど。
去年のクソドラマも、視聴率5%を切りながら「好調」とか持ち上げられていた上戸って…。
>主演「エースをねらえ!」好調で2004年は彩の年! (サンケイスポーツ)
>歌手で女優の上戸彩(18)が新年早々から好スタートを切り、女優としての大飛躍を予感させている。
今年最初の大きな仕事となった15日スタートのテレビ朝日系主演ドラマ「エースをねらえ!」(木曜後9・0)が、初回視聴率13・7%を記録。好発進を切った。
女優としての活躍ぶりが評価され、「エランドール新人賞」「ゴールデンアロー映画新人賞」「日本映画批評家新人賞」を受賞し、まず3冠を達成。
2月20日に開かれる「日本アカデミー賞」では、新人俳優賞と主演女優賞の候補にあがった。
同賞でWノミネートされるのは史上初。
2冠奪取となれば計5冠となる。
また、今夏公開予定の映画「インストール」(片岡K監督)は、
先頃発表された芥川賞を最年少で受賞した綿矢りささん(19)の処女小説が原作。
芥川効果で映画に対する注目度もアップすることは必至なだけに、強い“追い風”となりそうだ。昨年は「あずみ」で映画に初主演するなど、女優として、つぼみを開いた上戸。
今年は大輪の花を咲かせるかもしれない。
67 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 13:45
おまえらこんなところでのたまってないで、作品つくって精進しろよ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 13:47
>>67 のっとられた芥川賞〜文学が死んだ日〜
という小説を執筆中です。
たふん、次ぎの次ぎぐらいの直木賞にノミネートされると思います。
69 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 13:50
223 名前:吾輩は名無しである :04/01/19 13:05
www.sankei.co.jp/news/040119/0119boo025.htm
今朝の産経に選考経過によると、、
金原>綿矢>中村>島本>絲山、となるらしい。
金原は選考委の半数は○で、△は四人、反対は古井由吉だけ。
綿矢は○が一人で、△が三人で、受賞が決まった。
何で半数もいかないのに受賞するんだ?
だったら、前回の栗田の「お縫い子テルミー」って
「ハリガネムシ」と1票差だったわけでしょ。
何で受賞できなかったんだ?
↑実は、選考委員の意見はまった反映されてなかった、今回の芥川賞。
通常なら、金原単独受賞です。
金原でハァハァしろとでも?
>>66 この上戸さん起用もナゾだよね。
別スレで、彼女は大手オスカーのイチ押しタレントだから、と
だれか書いていたけど、それなら彼女に合う役をあげればいいじゃん。
あずみも、インストールも合わなさすぎ。明らかに客こない。
あずみはともかく、今回の芥川賞・映画とダブルで話題提供狙い、
という演出の企途を考えると、
実は綿矢さんと上戸さんは異母姉妹……というベタなオチさえ
考えてしまいました。
>>71 芸能脳内初心者は、とりあえず芸能系の脳内スレを半年間ロムってこい。
あっちは金の循環システムが確立してるんだ。
そんなにデキレースとかいうなや。
俺たち部外者よりも綿矢自身の方が、デキレースだったかとか
賞に相応しいかとかわかってるはずだ。
実力じゃないと知りつつ賞に飛びついたのだとしたら、「有名になりたい」
とか(作中の)「小さくまとまった生活が嫌だ」とかいうのがただのオコチャマ
思想で、結局は普通のプライドしかもってない人間だってこと。
そんな奴は大成しない。
綿矢が今頃素直に喜んでるなら、これから起こることはすべて自業自得だ。
この板の物書きの皆さん、彼女に嫉妬するくらいなら、賞というかざりに
踊らされている皆さんの内面を見つめてください。煽りじゃなく。希望です。
太宰くらいの才能がない限り、賞を切望するなど100年早い。
そういう厳しさから生み出された、皆さんの素晴らしい作品を早く拝読したいものです。
切に願います。
>>73 せっかく全部読んだのに、
長い割りには中身がなかったよう。
すぐるクン、大泣き。。。
76 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 15:47
都知事の
「自業自得」
の意味が、なんだか、今になってようやく分かった気がする。
あと、ドラゴンの
「芥川賞は作家の将来性にやるのではない」
という言葉も。
77 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 15:55
結局、今回、本当の意味での愛の鞭をもらったのは
落選した島本さんって気がするな。
かわいい子には旅をさせろってやつ。
>>77 他人事でスマンが、是非にも乗り越えてほしいもんだね。
いい作品が読めると嬉しいな。
79 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:03
ある意味では綿谷も愛の鞭を貰ったのでは。
綿谷は「蹴りたい背中」で芥川賞を貰うのは不本意だろ。
そんな顔に見えた。
80 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:07
なら辞退しろ!普通や嫌だとか抜かすなら尚更辞退しろ!
ま、愛の鞭だとしても芽が出るのは十年くらい先だろうな。
81 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:07
>>79 そりゃ、○がひとつで受賞ですよ?
本人だって、戸惑うでしょう?
82 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:09
有名になりたい綿矢さんには、ぜひ史上初の芥川賞作家AV女優にな(r
83 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:12
>>82 乳輪の大きさが問題だ。
乳首と乳輪の調和が取れていればOK。
ちなみに蹴りたい背中の表紙の女、一瞬、ブルマはいているように見えたのは俺だけ?
>>83 短パンだと思う。
すぐるクン、「りさたんの実写でいけばいいのに」と思っちゃったぞお。
85 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:15
昔はなんで乳首が重要なのか、全然わかんなかったんだよね。
他は申し分ないのに乳首がガタガタで黒い女を見たときから、わかるようになった。
86 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:22
綿矢にはソウカ関係の後ろ盾があること、この板ではまだ出てきてない?
もともと文藝賞をとったときの最終選考でも「本当に高校生で、すごく可愛い子らしい」と言われてたし
すでに芸能プロダクションに所属してます。
デビュー作「インストール」も、上戸の所属するオスカーとの話し合いの末、
「芥川賞受賞後に公開」となるように計画されたし。
大学入ったのも広末と同じ一芸入試。一般人というより、ちゃんとした芸能人だよ。
こんな感じで。
87 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:22
今回の受賞で、源実朝を思い出した。
朝廷から、分不相応な位をどんどん与えらて、潰された将軍。
このことをなんて言うんだっけ?
昨日から考えているんだけど、思い出せない。
ほめごろし?(o>ロ<)oァァァァァー
89 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 16:41
意味はほめごろしだけど
なんか、こう、もうっと高尚っぽく言った言葉なかったけ?
90 :
(´・ω・`) ◆YtHmMqBDQs :04/01/19 16:55
そろそろブックオフに大量に出てこないかな?
91 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 17:05
山嵐
>そんなにデキレースとかいうなや。
デキレースちゅうのはたいていの人が知っていた、あるいは
薄々感じていたのだと思うよ。でも今回のは、あまりに穴があきすぎで、
見え透いているのだから、こういう盛り上がりになっているんだと思うよ。
●作品を誉めず、若い可能性に期待といった、読まなくても言えるような選考評を
奥歯にモノのはさまったような言い方でして逃げる選考委員
●映画公開の時期とあわせた発表
●これらがバレバレにならないよう、同時受賞で金原ひとみさんを抱き合わせた不自然
●受賞決定後、「ヘビにピアス」は三千部増刷することが決まったとかネット
記事に載っていたが、芥川賞受賞作で「3000部増刷」って……。日本中の図書館を
合わせた数より遥かに少ない。そんなにどうでもいいのか。
証拠、残しすぎだ。
93 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 17:29
かわいそうなぐらい
金ヤン、スルーされてるよねw
だましおおせる大物プロデューサーが減った、あるいはいなくなったと
いうことでしょう。見城さんとかどうしているのかな。
95 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 17:36
三田誠広も綿矢と似たような経歴だったな。
まぁ、彼は一般で早稲田入ったが。
いろんなことがバレていく時代……。夢のない時代……。いや
もともと幻想だったのだが、それがハッキリわかるのは、なんだかなあ。
97 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 17:53
>>68 そうやって茶化しているうちはお前の人生は何も進まない
98 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 18:13
ま、俺は一生芥川賞なんて受賞できないんだから、誰が受賞しもいいや。
お前等も本心は俺と同じだろ?
99 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 18:14
ま、俺は芥川賞作品なんて読まないんだから、かわいい子の方がいいや。
お前等も本心は俺と同じだろ?
医療ミス問題やらなにやら、たぶん今までは
バレなかった(バレなかったほうがいいというわけではない、むろん)
ものがバレていくのは、やっぱりネットが大きいのかな。
ネットは一つの要素にすぎないだろう。
日本の敗戦から60年。
飛行機の発明から100年。
フランス革命やアメリカ独立から220年。
まだまだ世の中は流動的だ。これからもずっと。
生まれたときの世の中の形を基準に考えたら、凝り固まっちゃうよ。
103 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 18:33
SF作家は半世紀くらい前に、ネット社会をシュミレートしてたが。
趣味じゃない、すぐるクン的には。
105 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 18:38
>>95 高校のとき賞をもらったのと、早稲田と芥川賞だけじゃん。
綿矢とは違うよ。
三田は高校一年留年してから
早稲田に行って、大学卒業後に芥川賞もらったんだろ。
感覚はaikoと重なるものがあるけど、aikoって気持ちをしっかり受け止めてるからなぁ。
微妙な表現の違いだけど、作者のスタンスがだいぶ違うと思うのよね。
だから切ない感じで軽いタッチをマネいうのはわかるけど、綿矢は昇華してからマネして
るんじゃないかな。
それとも、あくまでパクリでしかなくて、こんな深読みをするのは騙されてるのかしら。
>103
アメリカの火星探査ニュースとかみると、ブラッドベリの「火星年代記」が
ついにほんとになったのか、と思う。
宮沢賢治は「グスコーブドリの伝記」で、地球温暖化問題を大正時代に扱っていたし。
>>87 「位攻め」だったと思うけど、国語辞典に載ってない。
「位負け」はあるのになぁ。
>>103 モノカキ死亡がシュミレートとか言ってたらおしまい
英単語の流れを考えれば明らかだろ
夕刊に載ってた。今度は中学3年の女の子がファンタジー作家デビューだって。
「黄色い卵は誰のもの?」、丘紫真璃著、幻冬舎刊、1300円。
昨年11月に発行されてるらしい。
知らなかったのは、私だけ?
111 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 19:03
>>103 具体的に言うとどんな作品でしょうか?
SF好きですが不勉強なもので。ロボットの起源は有名ですが、ネットについては知りません。
SFに「コンピュータ端末」やそれらを繋ぐネットワークというイメージが表れたのはいつなのか、
通信技術の発達のイメージは昔もあったと思いますが、実際のインターネットやWebやら
メールやチャットという形が出てきて初めてイメージされるものとのイメージのずれに関心
があります。
手塚治虫の漫画を読んだ時に感じたんですが、実際にないものをイメージする時、今ある
ものの延長線上にそのイメージが来ることがありますよね。その手塚治虫の漫画の具体例が
思い出せない自分もかなりいいかげんではありますが……。昔に描かれた未来像ならではと
思ったことがあるので。
>>110 フランスに14歳でデビューした女の子がいる。
やっぱりファンタジー物で何カ国語かにすでに翻訳されている。
日本はこういうのはすぐ真似るので、どっかから探して来たんでしょ。
(韓国ばっか笑っていられないんですよね)
結局、顔とスタイルがよければ、売れちゃうんだね
手と足がなくても売れるんですけどね。
スタイルとか顔の改善は難しいが
手足切り落すのなら覚悟さえあれば…
手足切り落とすくらいなら整形した方が良くないか?
119 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 19:17
次は美少女障害者(自殺願望あり)が受賞だな。
>>118 バカだなあオマエは。
整形すれば前の写真とか2chねらに掘り出されてイメージダウンだろうが。
それより手足切り落した方が狂気じみててよい
右手で包丁を持って、左手と両足を切ったあと、
どうやって右腕を切ったらいいのか、すぐるクンにはわからない。
宮沢賢治って郷土の仏教作家みたいな
言われ方して好きじゃないけど、
作品によってはゾッとするほど今日を予言している。
111>オーウェルの「1984年」とかはいかがでしょう。
ネット社会によって人々が監視されるというもの。
テレビ電話みたいなものを使っていた気がします。
同じように、全体主義の近未来社会を扱った「華氏451」も、
フェリーニの映画化作品をみると、コンピュータではなくテレビ
電話みたいな大きなプロジェクタが居間にあって、ダンナが帰ると
奥さんがとり憑かれたようにそれをみているシーンがあった。
本を読むと禁固の刑にあってしまうので、人はテレビをみて暇つぶしし
テレビに監視されるって使われ方だったと思うけど。
>>122 彼は人々の心・業というものをよく知っていて、
それはそれはどうしようもなく感じていたのでしょう。
彼の時代も今の時代も、世にはびこる人の本質は変わってませんから。
>>121 激痛で不可能とかいう部分を無視すれば
右手で包丁を持つだろ
先に両足を切るんだよ
その後で左手を切って
最後に残った右手を切る
>>126 すぐるクン、馬鹿だからわからない。
さっきから右手で持った包丁で右腕を切ろうとしているんだけど・・・。
もちろん、しゅみレーションですけど。
>>127 わかれやこのアンポンタン
順序が違うんだよ順序が
何故お前は右手で持った包丁で右腕を切ろうとするんだ
いいかお前はアンポンタンだから記憶できないだろうから
プリントアウトして読みながらやれや
1.右手で包丁を持つ
2.先に両足を切る(右手の包丁)
3.左手を切る(右手の包丁)
4.最後に残った右手を切る(左手の包丁)
オナニーの時に困るので、すぐるクン、やっぱり右手は残すことにしました。
>>129 このアンポンタンの激オナニー野郎めが
ころころ予定を変えるなっちゅーの
第一お前は論理的に間違っているだろうが
右手が無くても左手で大砲を持って
仰向け状態からうつ伏せ状態になれば
たちまち右になるだろうが
いや、ティッシュを持つ左手の重要性にも、
すぐるクンは気づいてしまったのです。
132 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 19:52
そもそも包丁じゃあ手や足は切断できんよ
電ノコでも使え
>>131 このアンポンタンの塵ティッシュ野郎
四十年も生きてきて今更重要性に付いてるんじゃねー
第一左手で持てばいいだろうが
と言うよりオナ紙を左手以外で持つのは不可能だろーが
つまりオナニーの話題が出た時点で
当然左手は残ってるんだよこの塵野郎
>>133 左腕を捻挫した時、オナニーが出来なかったので、
隣りの部屋のお姉さんにティッシュを持ってもらおうと思って、
「オナニーを手伝って下さい」と言ったら、
一切合切してくれて右手すら使いませんでした。
その時のお姉さんが綿矢さんです。
135 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 22:51
おまいらまだやってるのか
136 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 23:05
夜になっても盛り上がらない。
とうとう嵐は峠を越したか?
138 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/19 23:48
もう一人の金原さんについても、そろそろ語っとこうか?
139 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:01
今回は若い受賞者だけど
芥川賞の受賞者の最高年齢ってどのぐらい?
140 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:05
141 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:06
>>140 最高年齢か。スマソ。最高記録と勘違いした。
142 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:07
そろそろ静かになってきたので、支持者の出番ですよ。
まったりと語ってください。
143 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:17
支持なぞできるか!
144 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:19
145 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:21
独創性は、不正確さの口実に使われてはならない
金原は7点、綿矢は2.5点だったらしい。10点満点。
金原の7点は妥当なところだね。例年大体8−5.5だから。
2.5で取るというのは自分の浅い知識の中では聞いたことがないが、
文章の清潔感などを前向きに判断されたんだと思う。
ちなみにすでに20歳以上で史上最年少狙えない人にもまだ、
史上初の満点、史上最高齢、デビューから史上最短ってのは空いてるから狙ってみては?
147 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:38
>>146 直木賞芥川賞ダブル受賞ってのは可能?
短編と長編、それぞれで
>>146 ○が1点、△が0.5点なのか。ふむ。
史上最低点受賞者は誰だかわかる?
最高齢だけど、55歳の人がいる。
150 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:44
>>146 教えてください。
芥川賞って、相対評価なんですか?
たとえば、最低2.5点とれれば、とりあえず受賞とか、そういう最低ラインがあって、
仮に4人が2.5点クリアしていれば、4人同時受賞とかあるんですか?
基本的に、受賞は一人だと思っていたんで、ちょっと疑問。
>基本的に、受賞は一人だと思っていたんで、ちょっと疑問。
同点のときに、ダブル受賞なのかと思っていました。
152 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:47
でも今回の芥川賞は、
読者を舐めてるよな。
153 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:53
まるで予備校みたいな会話。
まあ、私はそういうの見ながら金時計弄ぶのに熱中するフリ、
っていうスタンス。
154 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 00:57
人を観察するのって楽しいものね。
>>147 ないです。
芥川賞は純文の新人に上げる賞、直木賞は大衆の中堅にあげる賞と慣習的に決まっているので。
>>148 ○:1点、△:0.5点、×:0点です
すみません。分からないです。
でも点数は単なる指標でしかなく、実際はそれ以降の議論で決まります。
>>149 森敦の61歳です。
>>150,151
相対評価であり絶対評価です。点数は指標にはなりますが絶対的な意味をぜんぜん持ちません。
「好意的な評価がぶれないかどうか」それが重要です。
実際複数回投票をやり直すこともありますし、決選投票が行われることもあります。
作品の評定は第1回投票下位作品から順に行われます。
>>155 >でも点数は単なる指標でしかなく、実際はそれ以降の議論で決まります。
この辺りの仕組みを知らなかったものですから、とても参考になりました。
どうもありがとう。
157 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:07
大いなる助走読んだ。
とにかく、多くの人に読んでもらいたい、今のこのときに。
と叫びたかったぐらい、大笑いした。
>>147 候補だけなら両者にまたがることはある。
一番有名なのは小林信彦。
直木賞、芥川賞共に複数回エントリーされるも無冠。
「唐獅子株式会社」を書いても獲れないってどういう事。
なお規定により芥川賞か直木賞を獲った場合、
今後両方にエントリーされなくなる。
なお、前に質問のあった「候補作の選定」ですが、
選考対象期間(7月中旬発表の上半期は12〜5月、1月中旬発表の下半期は6〜11月)に発表された小説を対象に、
歴代受賞者(選考委員を除く)、文芸評論家、マスコミ関係者ら約350人へのアンケート結果などを参考に
事務局が60〜70作を選び、文芸春秋の社員約20人が下読みをします。
社員たちは4、5人の小グループに分かれ、作品内容について議論を繰り返しながら最終的に5〜7作程度に絞ることになります。
歴史的に見て、もっとも賞に近いといわれているのが「文學界」です。
以降「群像」「新潮」「文藝」と続きます。
綿矢さんは文藝ですね。
今回の金原さんはほとんど前例のない「すばる」からの受賞であり、これには多くの関係者が驚いたといいます。
161 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:16
大いなる助走より
「…それにあなたはハンサムでもある。どうでもいいことながら候補作もなかなかのものだ」
↑賞獲りの世話役の台詞なんですけど、「どうでもいいことながら」で、5分は笑ってしまった。
162 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:17
銀行とか保険会社みたいに古参出版社もブクオフ、幻冬社に対抗するために
統合を図るんじゃないのか?
三井安田住友生命みたいにさ。
(ブレーメンの音楽隊みたいだったなアレ (プ )
>>155 一人でも「好意的な評価」を貫く人がいたら、その作品が受賞できるのかな?
大いなる助走の根底にあるのは、ものすごい嫉妬心だよね。文壇の中の。
あまりにも若く取りすぎた二人はある意味犠牲者だと思う。
ペンの世界で戦う以上、彼女たちはペンで攻撃される。
次回作の揚げ足を取ろうとてぐすね引いてる妬み連中のなんと多いことか。
165 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:21
貯金をしといたほうがいいみたいだな。
袖の下は今でもよく利きそうだ。
166 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:22
>>163 ようは発言権の強い人が「これがいい」って言ってみんなうなずいたらそれで決まる。
まあ、そうならないようにあくの強い人たちがあれだけ集められているわけだが。
綿矢は交際宣言と結婚と妊娠と茶髪とピアスと顔黒をやらない限り、
五年は大衆が味方してくれるだろう。
168 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:23
>>164 その方がやりがいがあるじゃん。
つーか次作は正教新聞に連載するから叩きようがないよ。
169 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:23
170 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:25
綿矢をテレビで見たけどコスプレっぽさがすごかったな。
いつもはあんなダサいかっこしてるとは思えない。
171 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:26
>>164 嫉妬もあるだろうけど、単純に笑いだと思うな。
あと、「なんでこんな世界にいるだろう、バカな俺プ」みたいな。
あれを読むと、「ああ、普通の会社員のほうが100倍マシだわ」って思う。
相当な神経じゃないともたないよ。
「たしかに小説を書きはじめて以来自分の心や言動からはいわゆる常識人が欠かさず持っている類いの道徳心がほとんど欠落してしまっている」
(大いなる助走より)
小説を書くというかとは、修羅地獄におちることなんだよ、たぶん。
172 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:26
かわいくもない女友達と地味に薄いつきあいをして、
乾いた暗さをいつもまとっている。それが山田梨沙。
173 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:27
>>171 今は常識人も道徳心もないから誰でも小説家になれると思うが。
では例えば「大いなる助走」が全く現実のモデルを連想させないとしたら
面白さの質はどうなるんでしょ
175 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:28
↓転載だが、時代を貫いたなかなかの名文だと思った。
なにか光り輝く異様なものが空をよぎった。
同世代の人々とは何も共通点を持たないかに見えた
ひとりの京都出身のうら若き女性が、英雄的行為を成し遂げた。
しばらくのあいだ人々は、職場や酒場やインターネットで
グラスを下に置き、最良の夢に思いを馳せた。
「そうか、小説を書けば抜け出せたのか――」
われわれの定まるところを知らない血は、
果てしない物語の世界になら、フロンティアを見つけられたかもしれなかったのだ。
しかし、われわれはもう引き返せなくなっていた。
さびしさは、鳴っていた。
われわれはまた、グラスを上げるのだった。
176 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:28
>>173 だから、女子高校生でもなれるんだよね。
177 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:29
青春・自分探し という純文学の基本中の基本が評価されたようです。
特に、綿谷さん。
しかし、青春自分探し小説は一冊でお腹一杯になるので、次回作、その次の作品の内容に寄りますな。
芥川賞はよく、最大の新人賞と言われますが、結構何冊も書いたあとで評価される直木賞と違い、
女、十代(二十歳)が選考してしまうと可哀想な気がします。
もっとも、二人が、それにも打ち勝つ実力と資質があれば問題なし。
いずれも、数年後に結果が出るのでは?
178 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:31
>>175 それ、映像の世紀第2集で紹介されていた、有名なアメリカの小説家の言葉が元ネタ?
>>174 面白さの質は変わらない。
筒井の哲学が結構貫かれている作品。小説論とか。
179 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:31
綿谷は結婚したらおしまいだよ。たとえいいもの書くようになっても。
一般大衆は反動が大きいから。
金原はその点、実力次第だろうけど。
180 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:32
>>168 近所のオバハンが聖教新聞ただでもいいから
とってくれとうるさいんだが、リサタソの連載があるならとってもいいかな。
つーか、そういう風に促販に利用させるのか・・・最低だな草加は。
181 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:32
>>175 さびしさは鳴る、ってのをうまく使った良文だね。
たしかに若者は、いつの時代もみなヒーローになりたくて、どういう風にしてそうなろうかと考えている。
今回の二人の成功に、「あっ、そうか。(サッカーや野球、東大合格のほかに)小説を書くっていう方法もあったんだ」
と気づいた人も多いんじゃないのかな?
でも結局はすぐ忘れて、安易な方向に群れてしまう・・・
183 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:33
>>175 モトネタは、リンドバーグの大西洋横断に対しての文だと思った。
リンドバーグも、大衆に持ち上げられて、おもいきりたたき落とされたけど。
184 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:33
>>179 綿矢が大デブになればまた別だよ。醜くなってから良い作品を書くべき。
金原はまあどうでもいい。
>>178 >面白さの質は変わらない。
と、言う人が多いと思うし、実際俺もそう思うんだけど
でもさー
「この時期に」とか「大いなる助走2004を」とか
そういった意見を書いてる人たちは
むしろモデルの部分を「ウヒヒ」と楽しんでるんじゃないかなーと
186 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:36
>>183 大衆が頬を上気させながら差し上げてくれる梯子はいつでもウエハースでできているのだ。
努々気をつけなさることですな。
187 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:36
188 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:38
>>186 21世紀はますます梯子外しの時代ですからなー。
某氏によれば、ここ2ちゃんねるがその先端でもありようです(w
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:38
綿矢は中沢けいになれたら上出来。
思いっきり頑張ってもその程度でしょ。
それも無理だとは思うけどな。
190 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:40
>>183 じゃあこれもそうなのかな?↓
芥川賞の流れは確実に変わりつつあった。
以前の重苦しい、難解な物語に与えられる「高尚な」賞から。
明るさ・華やかさ・生命力。
そんなさまざまな要素が混じり合いながらそこかしこに溢れ出し
一つの空気を作り上げはじめていた。
今回の受賞に関してはっきり覚えていることがある。
私はタクシーに乗っていた。
車はちょうど藤色と薔薇色に染まった夕空の下、
ビルの谷間を滑るように進んでいる。
その時私は言葉にならぬ声で叫び始めていた。
そうだ、私にはわかっていたのだ。
受賞した二人は望むものすべてを手に入れてしまった人間であり、
もうこの先、これ以上幸せにはなれっこないのだということを。
191 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:40
>>189 ノッペリおばさんになっちゃうのか…
ドモホルンリンクル…
192 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:43
蹴りたい背中、微妙な感情が表現されたなかなかの小説だと思ったけどね。
中2の教科書とかに載りそうな、なんかそんな感じ。
というか、そのうちどっかが問題文にしそうだが。
193 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:43
>>190 あ、それもそう!
たなみに、映像の世紀2集じゃなくて、第3集「それはマッハッタンからはじまった」でした。
20世紀初頭のアメリカだけど、今の構造と同じでした。
というか、このモトネタ、正確なの知りたいんだけど、知っている人居るかな?
芥川ホリプロキャラバン賞
195 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:44
>>190 内容は失念したが、スコットフィッツジェラルドじゃないかな?
彼の文章ウマいよー。
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:45
>>190 「お年玉付き年賀ハガキで二等賞が当たったぐらいのうれしさかな?」
うっかり口を滑らせた綿矢りささんの前を編集者が大きく遮ると、
怒りとも羨望ともつかない陽炎のようなものが記者達の間に一瞬見えたが、
それだけだ。プロの仕事とはこういうものだと私は妙に感心した。
197 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:47
> 受賞した二人は望むものすべてを手に入れてしまった人間であり、
> もうこの先、これ以上幸せにはなれっこないのだということを。
厳しいほどの現実だな・・・。
芥川・直木ほど注目されている文学賞が日本にない以上(他にもすごい賞はたくさんあるが、一般の人はよく知らない)、
これは辛いが真実かもしれない。
>>164 一時期SFは受賞させないって時があったって話だから。
星新一もそれで落とされたとか。
文庫版の表紙もそう考えると面白いね。
…(松本清)張め。殺す
この源(氏鶏太)…
やいやい川(口松太郎)…
…郎め。死ね。 註・括弧内は注釈。
郎だけ判別不能。司馬遼太郎か柴田錬三郎と思うけど。
199 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:48
>>195 ありがとうございます。
あのふたつの文、ひと聴き惚れしちゃいまして、探していたんです。
100年前の文なのに、まったく今でも共感する。
名文は時代を選ばないな…と
200 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:49
一般人のつまらなさに飽き飽きし、ついには文壇のつまらなさも知ったのだから、
そろそろ世の中のすべてがそうであることを…どこまでいっても等質であることを
あきらめてくれるだろうか。
そうして、等質な世界を作り上げている一つ一つの因子こそが、微妙でしかないが
なお多様であることに、気づいてくれるだろうか。
いつかは多様性の芽を人一倍大きく育て、等質な世界を歪めてくれるだろうか。
201 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:50
>>192 問2 傍線部「Hな言葉」とは具体的に何を指しますか? 三つ以上答えなさい。
問3 その言葉を使って短文を作りなさい。
問4 作った短文を声に出してみなさい。
問5 どんな気持ちがしたか書きなさい。
問6 その時の身体の変化を正確に書きなさい。
問7 具体的な現象を示しなさい。
問8 それは体のどの部分に多く現れましたか。順番に五つ書きなさい。
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:51
>>197 激しく同意。
彼女たちはこれ以上「シビレル」瞬間を迎えることはないんだろうなと思うと、なんだか切ない話だね。
204 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:53
(おまいらとは違って、受賞者二人は賞の重みを感じてないと思うが)
「一度上り詰めたのなら、あとは堕ちるしかない」とはいうが、そういう世間の「待望論」にめげず二人には頑張って欲しい。
206 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:54
>>200 朗らかに! 誰かが言った。
そして誰とも知らない4歳の男の子が青白く窄まった陰茎を晒しながら
駐車場ビルの屋上から雑草の生い茂るくらい隙間に堕ちていった。
207 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:55
>>204 激しく同意
必死になって賞を目指して無名作家やってるそこらの二流と、
彼女たちでは住む世界が違う。
それほどムキにならないでやってみたら、まあ成功しました、
そんな感じだろ。特にかわいい方。
208 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:56
>>197 >もうこの先、これ以上幸せにはなれっこないのだということを。
モトネタでは、『我々は』だったはず。
好景気に沸く、ジャズエイジたちのぼんやりした不安。
近い未来には、大恐慌が待っているのでした。
209 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:56
努力してもいいけど期待スンナよということだな。
努力するのが好きな奴だけ努力しろと言いたい。
趣味の努力。
210 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:56
>>185「大いなる助走2004」
(仮)をつけてもう書き始めてる奴がいたぞ。
小説書いたから批評しろ、ってとこで。
まだ冒頭だけみたいだが、太宰治が……になってるのは吹いた。
まあ、ネタとは思うが。
211 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:56
>>206 文学きわめて悟りきったら、まあ犯罪者か自殺か隠遁だろうね。
精神修養全般がそうなんだろうけど
212 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:59
213 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:02
>>211 表現としての殺人。
人を殺めることを「壊す」と表現したヤツがいたな。
あれは極めてフィットした言葉だった。
相手が生きていると認識できない以上、殺せない。
壊すことしかできない。
ヤツは確かに言語の世界を少しだけ広げた。
214 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:02
正直、俺は光るモノを感じなかったという点で全然ダメだと思ったわけだが
他の人にはもっと感じるモノがあると言う人たちがいるみたいなので
冷静にこの作品いいのか悪いのかわからなくなってきた。
つーか、もう金原さんの話題はなしですか?
215 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:02
>>196 それは、ネタですか?
それとも、マジ?
>>183,193
私もあの映像、みた。なんて格好いいんだと聴き惚れちゃいまして、
フィッツヅェラルド短編集を買ってきました。
村上春樹の師匠だよね。春樹、好きだけど「やっぱり本家だよなぁ」と。
>>175 パロディとはいえ、元がフィッツジェラルドの名文ということもあって面白かった。
「そうか、小説を書けば抜け出せたのか――」ってのは彼女と同世代か、もっと若い学生は感じたはず。
もしくはすでに時を経てしまったうらぶれた社会人が。
そして引き返せないことを知り、戻れない青春を感じ、また杯をあおるのだった
218 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:03
219 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:05
>>196 ネタでしょ?
この子の背伸びっぷりは俺と似てるから
この子がどのくらいしたたかさを持ってるかはわかる。
さびしさは、鳴る。って出だしからの数行は、かなり高く評価されてたみたい。
たしかに芥川賞、しばらくぱっとしない出だしの作品多かったからね。例外なく印象に残らない作品だったが。
221 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:07
>>217 つまり、「小説」というとこをいろんな言葉にかえるだけで、
いつの時代にも通用する名文ってことですよね?
そのときはカツコいいと思った文でも、時代が過ぎれば
「ぷっ。時代遅れー」
というのが多い中、
やっぱ、名前が残る作家だけあって、すごいとおもたよ。
222 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:08
才能がないのは誰ですか?
223 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:09
224 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:10
>>220 でも、
>>175のほうが、パロディであっても数百倍心に響く。
蹴りたいの冒頭で
「けっ、きどってんじゃないよ」と投げ出した自分としては
確かに綿矢ワールドに多用される比喩表現については、「ユーモアあふれる」と表現する人から「新堂冬樹が上品になったもの」と揶揄する人まで
さまざまだな。
226 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:12
>>224 きどってるかな?
綿矢はああいう感性を地でいってるから、がんばれと思ってしまったよ。
>>211 誰が書いてか忘れたけど、
「ベストセラーになって1、2年で腐臭を放つ作品もあれば、発表されて100年を経て
なお新鮮な輝きを持つ作品もある」って。
フィッツヅェラルド、漱石、ドストエフスキー、このスレでも名前あがっていたが
宮沢賢治……。未来への遺産ですなあ。
大いなる助走も、この騒ぎで一気にタイムリーにみえて来かけています。上記作品
とは別な意味でだけど。
228 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:13
>>221 そのやり方なら、「蹴りたい背中」の中にも、
きっと名文があるんじゃないの?
フィッツジェラルドというのは名前しか知らないけど、
そんな所も評価されてるのか?
230 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:14
>>226 私にはね、そう思えた。
きどっているというか、「こう書けばみんなびっくりするかなー☆ 褒めてくれるかなー★」みたいな意図がみえて興ざめというか。
自分、素直な文がすきなんで。
231 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:15
232 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:15
「恋をすれば犬でも詩人だ」
233 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:15
>>229 ないです(きっぱり)
なぜなら、彼女にはまだ哲学というものがない。
蹴りたい背中は、オビのネーム考えた奴の勝ち
「愛しいよりも、いじめたいよりも
もっと乱暴な、この気持ち」
小説のエッセンスを見事に表現してる。
「話題沸騰」だの「全米震撼」だの糞みたいなオビがあふれる中、これは河出のスマッシュヒットだと思った。
235 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:17
>>229 ……っていうスタンス
なんていうのを、半年後にやったとしても、もうすでに笑われる。
100年ももつとは思えない。
236 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:17
>>233 哲学で生活を規定するのは携帯が二つ折りになったときに終わったよ。
知らなかった?
237 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:18
>>233 でも「説教しないだけまだまし」と思った俺は、最近いいモノに出会ってないかな?
238 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:18
239 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:18
>>230 なるほど。
私はあれ、背伸びしている綿矢にとっての素直な表現だと思ったんです。
同世代だからなのかな。
でもいろいろな意見があって楽しいです。
240 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:18
241 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:19
綿矢に背伸びは似合わない。
中の人は戸川昌子だから。
242 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:21
>>239 わたちんに、背伸びは必要ない。
あれは、あくまで、創作です。
コピーライターとしては優秀かもしれないが、やっぱり、「けっ」とおもう。
243 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:21
「自称変わり者の寝言」で始まるインストールはまだ荒削りの印象だったな。
244 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:21
>>233 筆者に哲学が無くても、読者が何かしらを想像して本を読む限り、
名文になり得ると思います。
>>235 スタンス、ってところは私もかなり嫌いです。
>>237 綿矢の大きな特徴ですね。
245 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:23
>>237 19歳の小娘に説教されて喜ぶのは、極度のヲタマゾくんだけだ。
つか、むしろ、説教してくれたほうが、まだ人間味を感じたかも
246 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:23
>>230 いい言葉をセンスよく選び、今風に翻案してつなげる力はあると思う。
「完璧な文章などといったものは存在しない。 完璧な絶望が存在しないようにね。」ほどはまだ切れはないが、
そういう切れのない言葉をあえて選んでいるところもある。天然、そうなのかも。
248 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:25
>>244 筆者に哲学が無くても、読者が何かしらを想像して本を読む限り、
名文になり得ると思います。
いや、それはどうかな…。
コピーの中でも、後世に残るものは、なにかしら作り手の『思い』はこめられているものだ。
こめられていないものは、後になって笑われるだけ。
249 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:27
私も綿矢の会見やインタビュー見る限りでは背伸びに思えるんだが、
背伸びでないとしたら綿矢の実力はそんなにすごいのか?
たとえば綿矢が「今この時この日から、世界史の新しい歴史が始まる」って言っても全然効果ないだろう。
ゲーテがいうから意味があるんであって。
>>244 >筆者に哲学が無くても、読者が何かしらを想像して本を読む限り、
>名文になり得ると思います。
そうだよなー
フィッツジェラルドってのの一文を取り上げて、
「さすが本物スゲー、綿谷タンとても書けねー」ってのは、
ちょっと違う気がするよなあ。
252 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:28
>>246 わたちんの文が好きな人って、
マゾっけがあると思う。
どちらかというと、サドな自分は
『喧嘩上等、かかってこいや、小娘』
と思ってしまう。
結局、投げ出しちゃうんだけど。
その瞬間(とき)僕らは、疾風(かぜ)になる、とか、
十年後の夏、また泣いた、とか、
そういうセンスのある言葉を考えていって欲しいね
254 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:29
>>250 それはその通りですが、綿矢の感じたもの(どこか普遍的にあなたや私の
心のスミに巣食っているもの)に対する考え方は普遍性を持ち得なくもないかと。
「思い」といっては違うかもしれませんが、「スタンス」(wは込められていると思いました。
255 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:30
>「さすが本物スゲー、綿谷タンとても書けねー」ってのは、
つか、それ以前に、書けないでしょう?
>>246 見下しているような高尚な表現してるかな?特に「お前ら知らないだろ」的表現も「僕の子猫ちゃん」的表現もないし。
あれ
>>248の人が正反対の事を言ってるぞ?
と言うより、さすがの綿谷タンでも、
見つけようとすれば未来に残る名文はあると思うがなー
258 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:30
綿矢はよく読むと確かに龍に似てるよな、言葉選びが。
自らの言葉に酔ってしまっい、変に断定してしまう。
意味よりもその場が格好良く納まればいい。
259 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:31
>>252 わかりますわかります。
私は喧嘩がしたくて読んじゃうんです。
いつか喧嘩したいなと。
喧嘩買う気が無いと確信したとき、私は綿矢を捨てるでしょう。
読点の打ち方が、最近の人って短くなってるよね。綿矢・金原両氏とも。
スピード感をつけるためなのかな?
261 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:33
>>258 まさに、それ。
だから、「喧嘩うっとんのか、われ!」と思っちゃうんだよ。
でも、あっちが舌出してるんで、引き下がるしかないんです。
キスシーンの表現の仕方がなかなかユニークでよかった。
263 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:35
今回の芥川賞について、小説家志望はどう思うの?
「若いのに・・・うらやましいなあ」
これ以外にあるの?
264 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:35
つまり、自分はわたやんは肌に合わないんです。
なんか、好き嫌いな結論でアレなんですけど。
265 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:36
「若いのに・・・大変だな」
とおもう。
社会にでて久しい自分から見れば。
266 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:37
「フヘンセイ」私は繰り返す。「フヘンセイ」
「フヘ」、で止めた。そんなの傲慢だ。死んだらその人は
それまでの言葉も思い出もみんな自分で持っていける権利が
あるんだ。そうでないとこの世が片づかない。死んだ人の思いや考えの断片が
そこいら中にぼろぼろ落っこちてる世界で恋愛なんかしたくない。
私はそう思って、ブランコが一番高いところに来たところで薄くなったのど飴を
吹き飛ばした。
267 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:37
>>259 禿同。
>>252 氏の指摘がすごくツボだ。
俺もサドだと思うが、こっちが勝てる喧嘩を売られたもんだから、
よしコテンパンにしてやろうと。
お前がこの先どうやっていくか生暖かく見守ってやるよ!
と準備をしてる感じだ。
綿矢の描いているもの自体には共感できるが、それに対して中途半端な
立ち位置の綿矢は苛めてやりたい。
・・・性格悪いかな、俺。
269 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:39
270 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:39
>>260 漱石のときとかと比べて漢字が減ってるから。
はっきり言って読みにくい・・・
>>262 確かに意外性があったね。行動といい、その後の蜷川の反応といい。
ただ、奇をてらいすぎている表現になっているかな?
それにもう少し男性の部屋に女性が行くことへの無意識の抵抗感について著述して欲しかった。
それこそはつの「スタンス」が微妙にずれてるのが気になった。
>>267 性格悪い人はもっと悪い事をするよ
シンナーとか殺人とか
272 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:41
「週間わたしのおにいちゃん」が、遂に1位!!!
おめでとう、わたおに、おめでとう!!!
インストールでの受賞だったら切れてたが、蹴りたい背中なら許す!
彼女は印象的な出だしと余韻を持たせる終わらせ方はなかなかのもだと思う。
274 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:43
>>272 おめでとう!
なんだか知らないけど、今回の騒動で仕入れた新しい知識、
「週間わたしのおにいちゃん」
世の中って、まだまだ広くて、深い。
276 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:44
芥川賞、
わたおに にとうとう敗北か…。
277 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:46
ここまでごり押しなキャンペーンはっても、
3日天下で終わった、芥川賞。
時代は、
『週刊わたしのおにいちゃん』
です。
278 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:46
こういう時、作家もかわいくないとやってけないのかもなー、と本気で思うな。
↓ある超有名作家の書評。かなり痛烈に批判してます。
近年、某社からやたらに若い女性の書き手が登場するが、本来的に二十歳以前の文学は無理なのである。
だいたい井伏鱒二やトオマス・マンが毎年ふたりも三人も出るわけがないのであって、
売り出すとすればまさにその年齢でしか書けない感性によるしかないのであろうが、
そんな才能だけでいつまでも書けるわけがなく、
大学に入ってからの文学修業など知性の末端肥大や混乱を招くだけであって、
彼女たちの将来を考えればティーンエイジャーの文学デビューをここいらで打ち切りにした方がよいと考えられる。
出版社はホリプロではない。ティーンエイジャーの女性文学者だけで「モーニング娘。」を作ってどうするのか。
大人の読者を馬鹿にした所業としか思えず、
架空の想定による彼女たちの追っかけめいた若い文学愛好者など当てにしてはならない。
選考会の席上でも高樹のぶ子委員を中心にこの問題が噴出し、
担当者も返事に困っていたから、今後このての作品が候補になることは滅多になくなると思われる。
彼女たちのデビューを邪魔しようとするものではないので、彼女たちに相応しい別ジャンルでの活躍は大いに望まれるが、
少なくとも文学を標榜することは慎んでいただきたいものである。
281 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:51
醜い人がガンバルともっと醜くなる。これは仕方がない。
282 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:51
それはいつだったかの筒井さんの評だね。
284 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:52
つーか、綿矢りさって小説あんま書いてないだろ?
285 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:52
実力だよ、わたおに、それが実力なんだよ!
愛しいよりも、いじめたいよりも、
もっと「週間わたしのおにいちゃん」
286 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:53
このスレ読んでわかりました。
私もさっきまでは綿矢に蹴られたいんだと思ってたけど、
本当は綿矢を蹴りたかったんだ…うわ、めっちゃ蹴りたいねん。
蹴らしてーな。たのむわ。
287 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:54
>>284 あんまっていうか、インストールと蹴りたい背中だけでしょ。
2つポッキリ。
まあ次回は大反動で該当者無し、その次でようやく元に戻って20−30台が取るだろうから、今から文学界向けにかいとけかいとけ
289 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:56
>>287 やっぱそう感じるよなぁ。
一つの作品を切ったり張ったりして作ったんじゃないかと思う。
俺の文章の書き方と一緒だからどうしてもそんな感じがする。
でも
>>280の、
>大学に入ってからの文学修業など知性の末端肥大や混乱を招くだけであって
ここがよく分かんない。
大学に入ってからの文学修行は弊害が大きいって事?
>>280 まあこの書評書いた人は、芥川も直木も取れなかったわけだが(ギゴヲプ
292 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:59
>>289 公式発表(?)で、インストールが処女作、それ以前に未完成品はあるけど
完成品はない、で、2つ目の完成品が蹴りたい、だったと思った。
293 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 02:59
>>280 を改めて読むと(これって、三島賞のときのインストール評でしょ?)
今回の受賞は、筒井氏に対しての大いなる当てつけって気もしてくるんだよな。
294 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:00
>>291 てめー綿矢りさだな!
若いからって何いってもいいんじゃないんだぞ!
背中蹴らせろ!(w
>>288 「討議・童貞論」なんて載せた時点で文學界は死んだと思ってるんだがどうだろうか?
296 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:02
297 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:02
>>289 自分も同じ。
高校生のとき、
読んでもない「沈黙」をあたかも読んだふりして、
あっちこっちの感想を探し出してつなぎ合わせて、
県内読書感想コンクールで優勝したときの自分と重なるんだよ。
あんときは、まじでびっくりした。
しかも、翌年もw
>>280 偉大なる負け犬だな、こいつは。
このどこまでも不器用で恥ずかしい表現がまたファンの魅力なわけだが。
299 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:04
恋愛によるセックスのできない男は「マスターベーションしながら死んでいただければいいと思います」だっけか?<童貞論
文學界ってそのうちアサヒ芸能みたいになるんじゃないのか?
300 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:04
昨夜にaikoのパクリという声があったけど、aikoのアルバム全部聴くと
蹴りたい背中が完成したりするのかな。
「さびしさは鳴る」までパクリだったらどうしよう。
301 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:05
>>298 禿同です。
負け犬バカ一直線なところがたまりません。
戦時中は英才教育もうけた正真正銘の天才なのに。
302 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:06
>>280の批評は筒井さんのじゃないですか、
それもインストールの奴ですよ
303 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:06
>>298 実際ほんとに不器用でやきもち焼きでそれがまたかわいいらしい
304 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:06
>>291 真面目に答えるとだ、凡百の直木賞作家や芥川賞作家より格上なんだが。
面白すぎて賞から外された作家は筒井康隆一人。
あと当時はSFにはやらないと言う雰囲気があったのも確か。
星新一とか小林信彦(は少々ずれるか)も受賞を逃している。
まあ、ユーモアよりも渋面を優先する時代があったと。
305 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:07
なまじ、本当の天才だと、
文学界ではつぶされると思うな。
いや、どこの業界もそうだけど。
そこそこの香具師が、選ばれるんだよ、この日本では。
306 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:07
負け犬っぷりがウリだものなあ、断筆宣言チトヒイタけど。
307 :
?1/4?3?μ?¨???《?????E`???H:04/01/20 03:08
>>300 仮に、オリコンあたりで、
aiko作詞作曲「蹴りたい背中」として出されても、違和感はないな。
308 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:09
でも
>>280はその通りだと思うがな。
普通の女の子を天才作家にしても仕方あるまい。
309 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:10
山村美沙ほどの天才でも、ミステリー界最高峰の江戸川乱歩賞に何度となく挑みついに果たすことが出来なかった。
筒井もそんな感じなんだな。
310 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:11
311 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:17
>面白すぎて賞から外された作家は筒井康隆一人。
それこそ、文壇から痛烈な嫉妬を浴びせられた人。
その嫉妬返しが、『大いなる助走』ってわけだ。
ただの嫉妬だけで書かれたら、あんなおもしれーもんは出来上がらないだろう。
>面白すぎて賞から外された作家は筒井康隆一人
面白すぎたら外されませんが?
313 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:20
(´-`).。oO(今夜もとうとうもう一人はスルーか・・・)
315 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 03:26
りさたんは aiko を聴くのか。。。
それにしては文章が偉そうだな。
綿矢りさは萌える。
肌が透き通るほど白く少し照れた笑顔でくねくねして、胸も大きいから、
せめておかずにはできるように、私はスレで画像を集める。いくつも、いくつも。
職人の作る素晴らしいコラは、皆の妄想の膨らませてくれる。
2ちゃん上級者に見せてくれたりもするしね。
スレ立てすぎ? 文学がわかってない? ハッ。ていうこのスタンス。
あなたたちは芥川賞を論じてはしゃいでいるみたいですけど(苦笑)、
私はちょっと遠慮しておく、だってもう大人だし。ま、あなたたちを横目で
見ながら画像を集めてますよ、萌えて。っていうこのスタンス。
318 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 04:26
319 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 04:49
320 :
?1/4?3??E^??N????s?????E`???H:04/01/20 05:03
322 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 07:21
りさたんの膝小僧のアップで100リットルの精子がすでに出されたそうな。
324 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 09:24
萌える英単語もえたん とか
今日の5の2 とかがトップに居たりするんだよな
325 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 09:29
326 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 10:23
もえたん、まだいるじゃん。。。まぁ受験シーズンだしなぁ。そーゆーコトもアルカポネ
17歳の時の映像は凛とした女子学生って感じだけど
最近の映像なり画像をみると、もうメスって感じだね。
藤本美貴 写真集 「Mikitty」にはさすがに負けるだろう。
まさに三日天下だろうな。
いけない、いけない。
すぐるクン、素に戻っちゃった。。。
>>327 ああいうタイプはヤッちゃうといっぺんで分かるんだよね。
広末とかもそうだった。
331 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 12:05
332 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 12:43
>今回の賞は某作家への嫉妬もある、らしい。
でも、これ、ものすごく説得力があったw
誰かも書いていたけど、本当に才能のある(おもしろいものを書く)人は、落とされる傾向あるし。
まあまあ、擁護派の意見も読みましょう。
16日の朝日朝刊に斉藤美奈子が擁護論を書いているけど、
少し読んだら、論理破綻していることが分かる、ひどい。
若い人は頑張ればいいけど、三作目、これは本当の登龍門。
ここで長編に着手して成功すれば、まあいいんじゃない?
文学には関心があるのだが、へえ、古井由吉さんは
そんなに反対していたんだ? 選評、文藝春秋の発売を
待たないと読めないのかな、ウェブとかに載っていますか?
334 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 13:39
折角だから地元紙のものも乗っけましょうか、擁護派の。
ちなみに村上龍ね。一月十七日の朝刊(西日本新聞)。
と言っても大したものじゃなくて、
「綿谷さんの「蹴りたい背中」も過半数の支持を得ており、受賞となった」
って言う誤解を招きそうな発言と、
「文章の正確さやうまさによるものと思うが、
アイドルおたくの青年が犯罪などを起こすことはないだろう
と感じられるようにポジティブな香りで描かれるなど、
好感が持て気持ちよく読めた」
って言う賛辞の二つ。どこまで本気なのかなあ。
335 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 13:46
おまえらどうせ賞なんか一生かかってもとれないんだから
エラソーに批判してんな。早く目を覚ませ。
>335
本当にそうだったら、こんなとこ来ないよ、自分が恥ずかしい。
337 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 14:51
338 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 14:59
112 名前:吾輩は名無しである :04/01/20 14:19
あちこちのスレでも言われているけど、
わたちんの作品が自分にうけつけないのは、
なんか、こう、いろんなところから素材をひっぱってきて脳内編集して、きれいに仕上げた程度としか思えないからなんだよな。
ネット社会になって、手軽に情報がコピペできるようになって、気に入った文章や表現を自分のパソコンにためておいてパッチワークする。
こういう遊びをしたことがある人は、特にそう感じるんでは?
「あ、自分と同じことしている」って。
もちろん、自分もその一人だ。
だから、それが世間に通用するってほうが、衝撃的なんだよ。
バカなんだなって。
↑他板から転載。
結論。
りさちんワールドが好きな人は、
ランディタンの作品も好きだったに違いない。
339 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 15:25
>>331 大いなる助走をここでいろいろ盛り上げて、再びヒットさせよう!
太宰の「トカトントン」読んで
泉鏡花の台詞はここからパクったのか!
と少し驚いた。
同じように町田康を読んでも
綿矢りさの香りがする。
結論。
いろんなとこからフレーズを引用して、再構築する才能には長けている。
341 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 15:46
しかし、音読には耐えない
町田に失礼だ
>>123 ありがとうございました。なるほどテレビ電話のネットワークなら昔からイメージ
できますね。映画と電話が発展した感じで。手塚治虫の漫画にも確か8ミリムービーが
発展したような機械が出てきたかと思い出したのですが、自分の記憶は当てにならない……。
343 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 17:09
今日、インストール立ち読みしたよ。
3ページくらいしか読まなかったが、う〜ん・・
って感じ?俺はあんまりしっくりこなかった。
ま、エンタメが好きな俺にはだるいです。
344 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 17:13
エンタメが好きじゃ、ノーベル科学賞は無理ですね。
345 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 17:24
「微妙で複雑な思いは文学」でしか表現できないと語る選考委員も
「同世代の女の子の気持ち」を語っている、あるいは、
「何をしていいか分からない」という気分を描いたのが先鋭的だと語る選考委員も
何か勘違いしているとしか思えない。それをしっかり描き込んだら、
底が割れてしまって、つまらないに決まってるだろうが。
漫画やアニメに負けてしまって当然だ。
346 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 17:33
文学賞、ここまで落としてどうなる、どうなる。
おわり。
347 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 17:41
>>345 もうそういう作品は飽きましたよホントに。
本当に再構築に長けているのか?
それと
「大いなる助走ふたたび」バーカ
349 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 18:19
ここまで若手に賞を出されたら、
今後は中高生にでも賞を与えないと話題にもならんぞ
350 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 18:23
つか、
「大衆はこの程度のもので喜ぶんだろう? ああ、そうともさ、売るためさ、売るために受賞させたんだ、大衆に迎合したんだ」
というのが仮に本音だとしたら、
大衆のわたしたちはかなりバカにされているって気はします。
351 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 19:12
>>317 >照れた笑顔でくねくねして
綿矢タンを端的に表した素晴らしい表現です。
綿矢タンスレのキャッチに使おうと思います。
>>333 斉藤フェミ子のやつ、抜粋でもいいからきぼん。
>>350 迎合どころか、色物になって必死に媚び捲らんと
存在すらできないんだそーだ・・
元より文壇や世間に見放されてた今時の純文は・・
354 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 19:40
>>352 ↓かな? 他板から拾ってきた。
「変化したのは受け手側」
19〜20歳の女性作家が三人同時にノミネート、そして金原・綿矢両氏の同時受賞が決まった。芥川賞の長い歴史の中でも
はじめてのケースだったから、メディアが浮き足立つのも無理はない。だけど、先に言っておこう。これをもって「話題づく
り先行だ」と眉をひそめた人も「文学の水準が下がった証拠」と嘆いた人も差別的な偏見にとらわれている。三十代の男性作
家が三人同時にノミネート(なんてことは過去にいくらでもあった)だったら堅実な選択だとでも思った? それは「文学は
大人/男子の専有物」と思い込んでる証拠でしょう。だいたい女性作家の活躍は、昨日今日、突然はじまったわけではない。
八十年代に林真理子、・・・・・・(女流作家羅列・略)・・・・・・といった経緯をみれば、現在の文学界はすでに女性作家でもってい
るといってもいいほどだ。ここ数年、大きな文学賞の受賞者に女性が目立つとしたら「優秀な女性作家が増えた」のではなく
「彼女達の作品を理解する(誤解や幻想がまじっているにしても)中高年の文学者が増えた」からだと私は思う。十代〜二十
代前半でデビューし、いまも第一線に立つ女性作家は少なくない。かつての芥川賞にはそれを評価するセンスがなかっただけ
の話。変化したのは受け入れる側。今回の結果もその意味ではごく自然な流れ。「若い/女子」だからといって甘くみちゃだ
めです。
朝日新聞 平成16年1月16日 文芸評論家 斉藤美奈子
356 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 19:49
>>354 女の私から見ても、バカ丸出しって気がするなー
こんなのがいるから、いつまでたっても女はバカだって言われるんだろうな。。。
本当にバカだし。
あら?なんで605…、すまんまちがえた354だ
読者は冷静に判断していると思うよ。
例えば、若くて美人だった(過去形でスマソ)鷺沢萌が
文学界新人賞を獲り、芥川賞候補になったとき、「女子大生美人作家」と
持て囃されたけれど、作品の良さが際立っていたから揶揄されなかった。
しかし、長野県知事の「なんクリ」は非難GOGO。
作品さえマトモなら、美人だろうが若かろうがブサイクだろうが、いいわけだよ。
今回は、作品があまりに酷かったというだけの簡単な話だと思う。
あの頃は今のようなコンピュータ・ネットワークも、
2ちゃんねるもなかっただけ。すぐるクンの意見。
360 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 21:35
>>354 永久保存だな、この評論家は文芸賞の審査員もやってる。
>>358 そういうことだ、サギサワさんの「川べりの道」もどうかと思うが。
とりあえず賛成。
町田康は元パンクロッカーだよ。
知らない人、まだいるのかな?
歌っていたときは町田町蔵だったけど。
あの真似したらヤケドする。
村上龍は別だけど、文章書く人って、芸術オンチがわりと多い。
衣装、音楽、美術的なことを作品にもりこんで失敗してる……。
>>358 >作品さえマトモなら
それは理想的だと思うけど、
しかし今回だって世間的には非難GOGOでもないのでは。
ひょっとしたら一部に生き残っている「小説好き」が、
非難GOGOなだけな気がするのだけど。
>>361 そこらへんのセンスがいいのは乱歩、三島由紀夫、美輪明宏、森茉莉、
一部嶽本野ばらかな。 ほかにいたら教えてちょ
364 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 22:38
>>354 まるで我々が偏見の固まりだけで受賞作を評価しているかのような決めつけ。
怒りを通り越してあきれるばかりだ。
「読者は踊る」などの評論集をみても、面白い論客ではないだろうか。
今回のコメントは、何か圧力がかかっただけでは、と思う。
だって作品に関して何も言ってない。
366 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 22:49
なんか今日の朝日の夕刊に金原が書いていたな。
「わたしはわたし」みたいな感じでクールを装っていた。
こういうやつらが新時代の旗手とされるのかな。
世間の目からすると、ここで今回の芥川賞について批判的な論考をしている人々は
道路にしがみつく議員と同じ保守的人間に映るのかな……と色々考えさせられました。
367 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 22:50
確かに、朝日に見放されたら死亡だからな。
しかし、そんな批評か信用できない。
道路族議員と同じ?
あまりにも飛躍してるというかカンケーない。
作品がどうあれ、出版社としては大成功だったと思うよ。
本屋に行ってみると、直木賞作品はうずたかく平積みされてたけど、
芥川賞は2作品とも「品切れ」の紙が貼ってあったよ。
370 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:11
371 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:11
>>369 それは、出版社としては失敗。
旬は短い、この期間に大量に売らなければ。
2週間も待たされちゃ、「大衆」は冷めちゃうよ。
話題になっているときに話題の本があったからつい買ってしまう…というのが「大衆」の心理だからね。
タイミングをはずすと、たまごっちのような悲惨な結果になるだけ。
通常は、文藝春秋に掲載された後、単行本出版のケースが多いけど、
それでも芥川賞受賞作は結構売れているとすぐるクンは思う。
授賞式の後に第二のピークが訪れると思われ。
373 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:18
近所の印象だけいうと、もうすっかり冷めちゃっているんだけどな。。。
つか、たまちゃんってあれからどうしたの?
まだ元気なのかな?
今日、ふと思い出した。
374 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:21
桜の季節にナントカという本が売れているみたいだけど、
ああいう感じで口コミで広がるほうが、なんとなく平和でいいな。
昔は太く短く生きたい!なんて思っていたけど、
最近は、細く長くが結局勝ち組じゃないか?と思えるようになってきた。
>>369 直木賞は例年通りどっちみち黙ってても売れるよ。
既売で増刷重ねててなおも平積みだし。
若手二人は初版&刷回が少ないからすぐ品切れになる。
ただ、来期からの芥川賞は今回の反動で
また無名作家だとセールス惨敗になるのかね・・。
376 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:39
>>354 いやだからつまり少女マンガ家が絵ではなく文章という表現手段で
デビューしたと思えばこの若さでも女性でも問題ない、というスタンス
彼女らは単にせっせと創作に励んでいただけで非難される筋合いが
あるとすればむしろそれを選んだ側なんじゃないか、というスタンス
金原いらね。
あの手の生き方・風貌・作風を評価するのはそろそろやめにしないか?
378 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:42
キチガイ描けば人間の本質つくんだと勘違いしてるな
りさたんはかわいい。
だが、のろい。
チビだし気が弱い。
おまけにドジっ子で
成績も中の下。
世界史だけが得意。
口癖は「ごめんなさい」
座右の銘は「強くなりたい」
ぼくたちは、恋していく。
生きていく。
最終兵器っていうこのスタンス。
380 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:59
金原嬢について語る事はそれだけか?!! お前ら!
何? 彼女の事を知らない? そうか、俺もそうだ!!
>>366 あのぅ、金原の本読んだことないからよく解らないんだけど、
小説もエセメンヘラ日記サイト風味なの?
正直こんな文章書いてるのが芥川賞作家だなんて
確かに日本文学は凋落してると思いました。
「シュウちゃん、読まないで!」ってか?w
384 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 00:07
>>376 確かにそうだ(笑)
しかし、漫画にはそんなに「文」を挟めない。
描写というか、外側を表現することになる。
この制限が実は、内部を豊かにしているが、
今回の受賞作は、直接書いてしまっているので、底が割れたんだ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 00:08
実は、今まで、女性といえば、白人にしか興味がなかったのだけれども、
りささんは、日本女性の素晴らしさを、始めて僕に教えてくれた。
これからも、追っかけます!
納得。吉野朔美とつげ義春が好き。
388 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 00:37
毎日魔法瓶に入った味噌汁飲んで饅頭茶漬け食えば文豪になれるよ
389 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 00:59
>>370 >「大いなる助走・2004(仮)」
…いや違う、もし俺だったらこんな感じにする。
……
「ま、誰を選んだって世間にゃほとんど知られん訳じゃが」
長老陣が苦笑したのを見て、若年層も控えめに追笑した。
「しかし夜も更けてきたし、そろそろ絞りませんとキリがありませんな」
「いいんじゃないの、無理に今晩決めなくても。議論延長という事にしてもう一泊すれば。ここも良いけど、隣の旅館もなかなか良さそうだし」
「じゃ、そうしましょうか」
「そうしましょう」
「ははは、それはご勘弁を」
下手に断れば意固地になって隣に泊まると言いかねない下司な連中だ。その辺りのサジ加減は幹事であるaaaはちゃんと心得ていた。
「会社にも一応経費というものがありますので、ここは幹事の私の顔を立てて頂く意味でも今晩中に、ですね」
…(中略)…
芥川賞歴上、類を見ないのんびりとした選考会であった。もはや自分の利害にしか興味を持てなくなってしまっている連中が、自分の利害に関係無い場に集まっているのだから
当然かもしれない。そんな中、今回一人だけ情事が絡んでいるであろうbbbが、懲りもせず更に推し続けた。
「それなら是非、[蹴りたい背中]を選んで下さいよ」
「bbbさんは[蹴りたい背中]によっぽど受賞させたいんだねえ。どこがそんなにいいの、これの」
「実に新しい作品です。少女の普遍的な感性というレベルを大きく超え、彼女独自の感性と言えるまでに昇華させている。素晴らしい才能だ。逆に受賞させない理由が僕には見つかりません」
「そりゃ受賞させない理由なんて、無いだろ」cccが言った。「SFじゃあるまいし」
「受賞させてもいいんだが、受賞させてどうなるってのが、今回は見えてこないんだよなあ。前回はよく見えたが」
「今回はbbbさん以外は見えんよ」
「ですから何度も言っているように、今回は私に譲ってくれませんか」bbbが原稿コピーを置き、とうとう手を合わせ拝み頼んだ。「今回だけで結構です。どうせ今回は皆さんには関係無いでしょう」
「いや、だからと言って適当には決められんさ」
dddが尚も意地悪く言った。bbbの必死な具合からして、ひょっとして数千万単位の礼金が動いているかもしれない。ならば
……
390 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 01:14
>「SFじゃあるまいし」
ワタラ
391 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 01:15
すまん。
ワラタ だった
392 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 01:19
>>389 SFじゃあるまいし。
松本清張とかが生きてたらそれで行ってたのかも。
けっこう面白いし、せっかくだから競作してみたら?
393 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 01:31
>>364 >>まるで我々が偏見の固ま
おい、頼むから「我々」なんて死語は使わんでくれ。
羨ましいよ。俺が女だったら、この程度のルックス(嫉妬されない程度に
可愛い顔)で、そこそこ裕福な家庭に育ち、そこそこ偏差値の高い大学に
入学して、権威ある文学賞を獲って、印税や映画化権料その他でその後
の生活はラクラク、結婚や就職の心配ほとんどゼロ、なんて人生おくりたいよ。
395 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:06
>>394 だが、それは結果論っつーところも見逃せないぜ。このテは今回限り
だろうよ。テっていうか本人たちはむろんそんなもん意識してやった訳じゃなく
ただ自分なりにベストを尽くして作品書いただけって事。
作品書かなくちゃ君だってデビューも成功もできないしさ。
うらやましいのは当然だがまやるしかねぇな。書くしか。
選んだ側の方がウルトラC(古いが)みたいな事をした
んじゃないか? あるいは、大いなる助走的な。
396 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:10
作られた天才でも実際にある程度経験を積んでいけば
なかなかの作品を作ることもしばしばあるんだし
この先も若いうちは安泰なんじゃないか?
397 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:11
ただ、綿矢りさとて今は成功しているがこの先も成功するとは限らないのだから一々そんな事を気にしているひまがあったら今は自分のなすべきことに没頭するのが務めじゃないかね。
398 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:11
>>396 編集者の腕次第っつーところもあるしな。
399 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:12
>>398 はっきり言ってしまえば
今回の芥川賞は編集者と出版社の勝利だったと思う
400 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:14
>>399 これだけ話題になれば成功の部類に入るんだろうな。
ただ、それが将来的に芥川賞やら文学にとっていいことなのか
どうなのかは分からんが、連中も目先の商売が大事だし。
よくて数年間の命
へたすりゃ来年はどっちか消えてるよw
402 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:20
私にも書けるかも(99%以上は勘違いだが)と思った若い男女が
がとりあえず本を買ったり読んだりするようになれば、純文学界
にとって成功でしょう。
403 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:20
>>401 それが芥川賞の場合はよくある事なんでまじに問題だな。
404 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:21
>>396 かねやんは、昨日の新聞のコラムで
相当世間の評価を落としたという噂なのですが。
読んだ方います?
405 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:24
>>402 >私にも書けるかも
すでに書いている腐女子が、投稿先を文芸誌に変更する可能性は大。
つか、活字離れとかいっているけど、10代で書いている香具師おおいぞ、
同人界では。
ただ、底に潜っていただけだ。
綿やんが、運良く浮上しただけのような気はする。
読んだけど、「誰かに言わされてんだろうなあ……」って思っただけ。(記者の
まとめ方が下手だったのかもしれないけど。なんか、つぎはぎだった)
別に、評価を落とすほどのインパクトもなかったけど。
噂のニュースソースは?
それとも、ミニスカ履いてたたずんでいる写真という、ビジュアル面で
失笑を買ったのでしょうか。
そうなら、それは彼女のせいではなく(マネージャーとかついてる
わけじゃないだろうから、写し方の指示までできない)、カメラマンに不備が。
408 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:27
>>405 彼女を、下から亡者のようにウワーっと追い掛けてきて
クモの糸が切れるんじゃないかって、思った彼女がそれらを「蹴っ飛ばす」
ような発言をして、でクモの糸が切れて自分も落っこっていってしまう。
芥川だからね。
409 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:27
そのへんの運の良さ悪さ、タイミングって重要だよな
410 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:29
>>406 満場一致の受賞だったし、デキはかなりいい、実力派とか言われていたので、
「こいつだけは本物だ」と思っていたにもかかわらず、その記事がアレ?な内容で
がっかりした…という意味で評価を落としたと書きました。
表現が不適当ですまそ。
自分は読んでないんだけど、図書館で読んでくるかな。
411 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:32
じゃあおれらは書いた作品をどこへおくればいいんですか?
412 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:33
413 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:35
早くブックオフにでないかなぁ〜
ミーハー丸出しで新品を買う気になれない
414 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:36
まあ、望外の結果が出た後に良く云う諺、運も実力の内。
今回は、ルックスも実力の内ってとこで
415 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:37
若さもな
416 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:39
>>412 自分も読んでないので、正確ではないんだが、
昨日の朝日の夕刊ってどっかに書いてあった。
417 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:39
>>414 そりゃそうだ。
今回はメディア露出してから読んだ人は主人公のハツを
作者とイメージして読んでよく見ている人も多いんじゃないかと
思われる。つまりは可愛い子は最強ってことよ。
特に日本人はスケベだから売れますよそりゃ。
418 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:40
りさねぇ、本音は一部「蹴りたい受賞」って気分、
でも大人たちが怖いからそれは無理、っていうこのスタンス
419 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:42
>>418 なわけない、なぜなら目立ちたがりやだから、っていうこのスタンス
420 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:43
あの顔で巨乳という事実こそが最強
>>417 見当違いの読み方かもしれないけど、
「私」の一人称で成る小説って、どうしても作者の顔を思い浮かべて
読まない?
自分はそう。太宰治の顔を思い浮かべながら「人間失格」読むのだから
浸れるのであって、あそこまで甘い顔してなかったら、かなりしんどいと思う。
ただ、逆現象もあってね。田●聖子さんの顔、単体でみたらぎょっとするけど、
小説読んでから写真みるとすごくカワイイ。小説中のキャラが可愛くかけてれば、
作者も可愛くみえるというマジックが働く。ただその場合、相当な筆力が……。
村上龍読むと、写真の顔が重なっちゃうので、頼むからもっと痩せて欲しいと思う。
422 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:46
>>421 >田●聖子さんの顔、単体でみたらぎょっとする
そんな、ギョだなんて、フグか何かみたいな事言っちゃ嫌(笑)
423 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:46
つかさ、作家は本来顔出ししちゃだめだと思うよ。
覆面作家ぐらいでちょうどいい。
作品のイメージだけを守って欲しい。
>423
ああ、そういう見方もあるよね。それ通せたら格好いい。
北村薫は覆面作家で登場してほんとよかったよね。
嘘かほんとかわからないけど、円紫シリーズの女子大生「私」の
ファンだった人が、作者は中年男と知ったとき「ショックで寝込んだ」とか。
425 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:52
つか、なんで著者近影っていうのがあるんだろう?
昔、古本屋で黒豹なんとらっていう本を捲ってみて、
著者近影で、大笑いしちゃったよ。
ファンは、「ああ、先生のお姿」を欲しているもんなの?
自分は、いらない派だ。
あればあったで「参考」にしちゃうけど、
なければないで神秘ムード高まる。舞城さんとか。
427 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 02:57
じゃあ、写真だけ他の人のを使った方がいいってことか?
428 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:24
ルックスも頭も良く、インタビューもこなせるが文才の無い若い女性。
そこそこ文才はあるが他に何の売りもない人間。
出版社がこの二人を結びつけてデビューさせればいいのでは。
印税は折半ということで。
でも後でいろいろ揉めて、バレるだろうな。
429 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:39
>>428 ミステリーだったら、間違いなく殺人事件に発展するね。
430 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:40
>>421 まあ確かに人間失格の作者が蛾次郎とかなぎら建壱だったらと思うと肯けるな
431 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:43
『結論』
綿矢とやりてえ
432 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:44
綿谷はなんであんなにくねくねしてたの?
433 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:46
そう言えば梶井基次郎は顔で損してる、って聞いたことがある。
あ、「桜の木の下には」(合ってるかな?)とか「檸檬」の人ね。
「ああ、桜の木の下には、死体が埋まっている!」
これ凄く好きなんだけど、確かに顔に合わないかも。
434 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 03:57
顔か。努力すればそのうちお札にしてくれるだろーよ
435 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 04:07
>>433 梶井さんってあの「あいのり」に出てくる魚屋の浅ちゃんに似てる人?
>>369 直木賞とった二人は、それなりに印刷数稼いでるからってのもあるかも……。
たぶん最初から、芥川の二人の倍以上は刷ってるでしょ。
437 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 04:56
起きているのは俺様だけだ。がはははは
ま、お前らも明日のデビューを目指して、頑張れよ!
438 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 05:24
おれさまも起きているのだガハハハ
甘いな
439 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 05:33
>>438 よ、兄弟。俺様はこんなものを読んでいてついつい寝れなく
なってしまったのだ。
ttp://maa.main.jp/ruri/gulfwar_02_05_16.html ドイツの日本アニメ・マンガのオタクぶり、それは完璧主義の
ゲルマン魂から来る。
いやつまり言いたいのはこういうこった。世界に冠たる日本文化
・マンガそしてアニメ。純文学が遅れてしまったのも才能の流動が
あったからに他ならない。今や才あるヤツで絵が書けるヤツは
マンガやアニメに行っている……だから出遅れた純文学がマンガの
成果を輸入する事はある意味必要かもな。
それにしてもヒトラーが納豆に心酔していたとは知らなかったぜ。
440 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 05:49
と、ゆー訳で寝るずら!
441 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 12:54
正直、この手の話(金原と綿谷どっちも)なら漫画のが面白いや。
つーか、よっぽど感動する。
442 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 13:19
>>354 斉藤美奈子
このままでは分かりづらいので翻訳してみました。
受け手側の問題
昨日さ、十九、二十のガキ、あら失礼おほほ少女が三人ノミネートされて、
しかも二人が同時受賞したじゃない、
嘉多夜利差ちゃんと金春瞳ちゃんだったかしら。
そりゃあさあ、塵芥賞で初めての事だったから騒ぐの分かるけどさあ、
でも騒ぎすぎじゃない、メディアも大衆どもも。
言っちゃうと偏見なわけよ、偏見、あたしに言わせればさあ。
話題づくりって騒ぐのも、文学の水準が落ちた、ってのも。
きゃはは、ばっかみたい。
三十のオジンが三人候補に並べばいいって言うの?
そんなこと過去にいくらでもあったでしょお。
それ古いよ、古い。ださださってやつ?
文学は成人男子のものって思ってるショーコよ、ショーコ。
女の活躍は別に今に始まった事じゃないしい。
ほら、ブスのごますり女の林田鞠とかあ、そこそこ受けてるじゃない。
ああ、そう言えば今回の直廾賞にも一人、いたわね、まいっかあはは。
でさあ、もう文学ってのは女のものって言ってもいいんじゃない?
最近女流作家が増えたのは、優秀な女流作家が出てきたんじゃなくて、
オジンにもまあそのかけら位は分かるようになってきたからなわけよ。
ほらもう十、二十代でデビューして第一線って女流作家も珍しくないでしょ。
塵芥賞には今までセンスがなかったわけよ、セ・ン・ス。
ま、よーやく女が認められてきたってワケ。
若いメスガキあらまた失礼おほほ女流作家ってだけで甘く見るのは心外、
って言うか遅れてない?男性優位社会のバカの壁どもこらあ。
浅卑新聞 昭和79年1月16日 文芸卑評家 砂糖皆無枯
まあ、悪意偏見ありまくりですが。釣り?おおむね。
我をあがめよ。
平安の昔より、日のもとの文学はおなごが創ってきたのじゃ。
男は漢詩を創っておれば良いのじゃ。
文学とは、長編恋愛小説ぞよぞよ。
446 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 15:20
>>444 そうか、フェミ子たんは大いなる釣りだったのか。
しかし、こんなに長いこといろんな遊びができる今回の受賞は、
やっぱり、成功だよな。
おもしろすぎ。
確かにある意味成功だね。
意図したところはさておき。
村上龍とかも翻訳するかな?
……ここまで酷くはならないと思うけど。
僕は作家志望でもこの板の住人でもないけれど、スレッドのタイトルを見るだけで
その板の質というものは、大体想像に難くないじゃあないですか。
それでざっと目を通してみたんですけど、皆さんは本当に作家志望者なんでしょうか?
新人作家は新人賞を受賞してのデビューが通例なようですが、皆さんはその賞に、本当に
応募しているのですか?
でなければ所詮口だけと、まったくの読者側に位置する人間から、失笑を買われるのでは
ないでしょうか?
仮に新人賞に応募している身分だとしても、彼女達は、あなた方と同じプロセスを経てデ
ビューに至ったわけですから、単にあなた方の力不足の感が否めないのではないでしょう
か?
まあ、古典作品を血肉として頑張ってください。
( ´,_ゝ`)プッ
450 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 16:33
芸能は女が支えている。
宝塚が端的な例だ。
小説も例外じゃない。
いい年こいた男に小説読むヒマなんかないよ。
451 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 16:36
>>448 はは(笑)上等だな。あなた方だって。ざっと読むから失敗する
んだろ。このスレは使い回しなんだよ。濫立したスレを消化している
だけなんだよ。小説家志望も居るだろうけど、別にその連中だけが書き込んでいる
訳でも何でもないんだゼ
>最初の方に「たった今移動した」とかあるだろ。
創作文芸ならさ、
煽るにしても煽り返すにしてももう少し文章に気を配ろうよ。
ところで近頃の作家志望者はまったく本を読まん、と中高年の方が嘆かれておら
れますが、皆さんもその例に漏れないクチなのですか?
そりゃあ個人によって教養の差はあるでしょうが、最低限の世界的古典や二葉亭
以降の日本文学を通読されているのでしょうか?
>>453 電車の中吊り広告で事足りてますが何か?
( ´,_ゝ`)プッ
456 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 16:56
455 名前:( ´,_ゝ`)プッ [sage] 投稿日:04/01/21 16:54
( ´,_ゝ`)プッ
457 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 17:31
もう、ここでの議論も終了だな
458 :
( ´,_ゝ`)プリッ:04/01/21 17:42
(lll゚д゚)アッ
>>453 当然です。
やまとは くにのまほろば たたなづく山垣 山ごもれる やまとしうるはし
から通読してます。
たたなづく青垣
だった いってきま〜〜す
461 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:01
316 名前: 吾輩は名無しである [sage] 投稿日: 04/01/21 06:57
芥川賞に選ばれて
「何者か」でなくたっていい
金原ひとみ 作家
自分が何者であるか、を定義できる人間はつまらない人間だ。
人は常々答えを求めているらしい。自分は何者であるか、
などと、何にでも結果を求めるらしい。
そのことで思い悩んでいた友達がいる。
しかし、自分を定義するのはおかしい、と私は思った。
そんなことに意味は無い。求めて何になるのか。手に入れたら、
金がもらえるわけでもなく、それはきっと自己満足だ。
ただ理由付けをしたいだけで、ハリウッド映画のようなものだ。
私はミニシアター系の映画が持つ、独特の色味やら、
わけのわからなさのユーモアとか、どうなったの?
みたいな濁りが持つ魅力という物があってもいいと思うし、
デビット・リンチが大好きだ。不条理だから面白いのに。
答えを求める人は、こぞってハリウッドばかり観る。
本当は答えなどないし、なくていいし、いらないし、バカバカしいのに。
誰も自分が何者かなんて分かっていない。分かっている、
という人は勝手に位置づけ定義づけをして自己満足しているだけなのだ。
友達に、そんな薄っぺらくてつまらない人間になってほしくない。
というようなことをメールで入れた。彼女もそんなこと分かっているのだ。
分かった上でそれでも憤りがあるのだろう。
462 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:02
今回の受賞で肩書きというものがつくようになった。
これからは芥川賞受賞者、という肩書きがついてくるから云々、
というようなことを誰かから言われた。それは本当に、真摯に受け止めたい。
とても名誉なことだ。
しかし、私は必ずしも世間が持っている芥川賞受賞者のイメージに重なっているかどうかは、分からない。
今回の受賞で、こんな奴が受賞するなんて、と思った人は少なからずいると思う。
若いし、バカっぽいし、みたいなことで軽くバカにされたり、そこを強調されたりことはままある。
まあ、私はそれに対してなんとも思わない、というか逆に面白いのだけど、
周りの人たちのほうがそれを気にしている。私からしてみればそんなことより祝杯あげよーぜ、って感じなのだけど。
私ってそんなにナイーブな人間に見えるのかしら、
なんて言ったら友達に「ナイーブっつーか精神病んでるよーに見えんじゃねえ?」
と言われた。まあ、別にどっちでもいいけどさ。
肩書きでも、何者であるという定義にも、動かせないもの、それが人間の魅力というものなのだと思う。
今の私にはまだ、魅力の欠片もないから、だからこれからも適当に生きて、自分を開拓していって、
どうにかこうにか魅力の一つでも携えていきたいと思う。
この間、適当である、ということは魅力か、
と彼氏に聞いたら「適当だということを魅力に仕立て上げようとする根性が汚い」と言われた。
そうそう、まず私は意地汚いから、魅力がないのだな。
というわけで、一生持ちつづけるであろう夢として「芥川賞受賞」を掲げていた私だけど、
それが叶った後に何が残るか若干不安であるから、一つ夢を発表しておこうと思う。
「魅力的な人間になる」です。これだったら、抽象的だからいつまでも持ち続けていられるし、
魅力の定義も曖昧だし、適当でいいんじゃない? て、やっぱり私は意地汚いなあ。
でも、長いレポートとか、すごく長い名称をたくさん使って文字数稼ごうとか、みんな思うでしょ?
ああ、これは、適当とか意地汚い、ではなくて怠惰かな。
463 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:04
朝日に掲載されてたやつね
464 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:07
>こんな奴が受賞するなんて、と思った人は少なからずいると思う。
へえ、自覚してるんだ
465 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:13
言ってはいかんのは判ってるけど言わせてくれ。
シ也 シ召 か よ ! !
>>461 このエッセイなんかおかしいと思って新聞と比べたら
原文のままじゃなかったよ。抜粋。要約。切り貼り。って感じ。
微妙なことする人がいるなあ。原文はもっと上手だったよ。
ただこれ読んで嫌いな人は原文読んでも嫌いだろうとは思う。
467 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 19:47
いずれにしても、この先は
編集者の一存にかかっていると思う。
受賞後、色々なところから圧力がかかり、
担当編集者がとばされるという最悪なことが、
この世界には実際にあるのだけれど、
(その圧力の出所が、大物批評家個人だったり)
今回は心配なさそうだ。どうせそんな程度の世界だ。
まあ、あれだ。
売れなきゃ書き手も減って
才能ある奴は他の分野に逝っちまう。
哲学は科学の領域になり、不条理は映像が教えてくれる。
漫画はMANGAとなり世界に躍進し、文学は自己満足の世界に落とし込む。
敏感な少女が感じた小さな世界が逆に新鮮だったんじゃないの?
文学業界の存続の危機に現れた救世主だと思いたいね。
オナペットとしても言うことなし。
これ現代の男から金巻き上げるのに重要。
469 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 20:20
>今回の受賞で、こんな奴が受賞するなんて、と思った人は少なからずいると思う。
>若いし、バカっぽいし、みたいなことで軽くバカにされたり、そこを強調されたりことはままある。
自分の作品がつまらないと言う可能性はナシですか?
誰だって、自分の作品はサイコーなのでつ。
いや、俺の作品は最低だ…
ド フ ト エ と か と 比 べ た ら ネ
472 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 20:48
425 名前: 名無し物書き@推敲中? [
[email protected]] 投稿日: 04/01/21 19:32
りささん、見てらっしゃったらメールください。ご迷惑はかけません。
お願いします。
こんなの書いてるヤシがいたよ…
夢の世界の住人になってしまっている
もうだめだな、コイツ
アニメの主人公追っかけてるメガネ君と似たようなもんだろ。
その程度で隔離されちゃ俺は生きてけないよ。
漫画は浅いのは浅いだろ。文学に比べれば
そこは、否定できんはず。
475 :
ニッキー ヘイデン:04/01/21 21:05
綿矢さんは将来ノーベル文学賞を受賞してくれると思います。
なんせ芥川賞を十台で取る逸材なのですから。
川端康成氏よりも若く、才能も超えています。二十台でノーベル賞最年少
でしょうね。
受賞理由「等身大の女性像を確立し、文学を高台から生ある世界へと導いた。」
となるでしょう。
>>450 実際のところ、どうなんだろうね。ちょっと興味あるネタなんだけど。
このスレは遣る瀬ない痛みに満ち溢れてるな・・・
ここであーだこーだいっている人は、自分も一生懸命小説を書いて、自分の
実力すべてを傾けて芥川賞をきっちりとってからなら全くおんなじこと言って
みればいいんでないの。
自分は美少女じゃないから不利だっていうのならゴーストライター立てればいい。
もっと美少女はいるだろ。
口でなら「アイツはずるい」なんていくらだって言える。
別に自分は今回の受賞した人たちのことはよく知らんがなんかそう思った。
あーだこーだも芥川賞をきっちりとってから言わなきゃならんのか・・・
みんな若いなあ。
>>478 逆に「ゴースト著者近影」と呼べば許してくれそう。
>>474 昔は音楽家達も、小説を露骨に見下していたらしいよ。
おいら、芸術とは
「君は一人ではない。僕もいる」
「世界は君を裏切り続ける。でも途方に暮れているのは君だけじゃない」
と、時代を超えて語りかけてくる物ではないかと。。
その価値は、媒介手段には左右されないとおもう。
閉じたらだめだ。
世界は無意味であり、破綻しており、
宗教が世界の破綻を答えられなくなったとき、
無慈悲な孤独の前、芸術は意味を持った。
485 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 22:30
人類に寄り添うものなどいない。
芸術家の使命は、ただ苦悩すること。
僕らは等しく、闇を見つめるだけの存在でしかない。
真実に向き合おうとするとき、君はいつも一人だ。
486 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 22:45
漫画は売れてるし
人気もあるし
グローバルだし
小説なんてゴミみたいだよ
小説が勝ってるのはプライドだけか?
>>486 「勝っている」ってガキの喧嘩か?
漫画を読んで満足できない者はいくらでもいる。
だいたい漫画と小説を比べることがおかしい。
Jポップスが売れていて、人気もあるからって、
クラシックを貶す理由にはならないだろう。
僕は一介の「見習い瓦葺き職人」に過ぎない。
今は、夢破れた者だ。
でも、どこかにいる孤独と向き合う人達を思い、
一枚一枚、瓦を葺いていこうと思う。
僕自身、孤独に負けないように。
小説よりはマシだけど
漫画もやばいよ……。
6.↓ 世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)- SMAP
7.NEW 蹴りたい。ていうスタンス - 綿矢りさ
8.↓ 掌/くるみ - Mr.Children
491 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:25
>>487 クラシックは売れてるじゃん
小説は売れてない
>>491 クラシック売れてないよ。小澤とかごく一部だよ、売れているの。
小説だって、ベストセラーあるじゃん。小説のがましだよ、まだ。
493 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:36
>>492 クラシックの市場は世界規模だけど
日本の小説は日本の市場オンリーじゃん
そんなこといってたら、現代音楽はもっと悲惨だ。
現代美術もね。
コンテストで優勝しても、海外の新聞には取り上げられるが
日本の新聞には取り上げられない。
496 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:41
そういや、小澤の甥だとかなんとかのオザケンっていたな。
いま、どうしてるんだろう。
>>493 ばななとか春樹は、世界中にファンがいるけど。
ググルと世界中のファンサイトが見つかるよ。
北京、ソウル、西安、上海では、春樹の本が平積み。
ダンスダンスダンスが「舞舞舞」
アンダーグラウンドは「地下鉄的事件」というタイトル。
その「地下鉄的事件」が、上海の劇場(渋谷のシアターコクーンみたいなとこ)
で、正月に上演され、チケット完売だった。
著作権どうなっているんだろ、とちょっと不思議だったけど。
日本の劇団で春樹を芝居化したとこ、あったっけ。著者が許可してないのかなと
思ってたけど。
499 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:49
何と言っても
小説がショボいことなんて誰も疑わんだろ
アニメだの
ゲームだの
漫画だのの方がマシ
とりあえず、食ってはいける
小説家は、芥川だの有名な賞取っても
食っていけないって言うじゃないか。
だから現代美術とか現代音楽とかクラシック奏者とか、
小説よりもっとキビしいジャンルは幾らでもあるんだって。
だからどうだってわけじゃないけどさ。
501 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:50
5oo
502 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:51
絵が書けなくても、マンガ原作という手もあるしな。
そっちの方がよっぽど食えるし部数も多くて皆に読んで
もらえるかもしれんぞ。
試しにドイツのamazonnで検索したら、
ばななは12冊、春樹は36冊ヒットしました。
ロシアはもっとばななが好かれているらしいし、
他のヨーロッパ諸国でも同じようだと思いますよ。
イタリアでバナナは聞いたことあったけど、
ロシアで人気とは初めて聞いた。
そうか、「罪と罰」(いつの時代だ)の国が今はばななか。
情報サンクス。
漫画で食えていける人の数より、
小説で食べている人の方がはるかに多いよ。
いろんな小説があるけどさ。
506 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:56
>>504 ロシアでは、ソ連時代、全く文化・芸術が育たなかった。
ロシアで文化といえばそれ以前。それ以後はタトゥーか?
507 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:56
言えるね。芥川賞とっても食えない、だから小説ダメってことはない。
喰えないような作品で芥川獲るから喰えない。
アニメ、ゲーム、漫画は世界もひれ伏す日本の3大文化だろ。
小説と比べるのは無意味。
511 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:58
>>503 そんなもんか
手塚や庵野、大友、鳥山などなど
死ぬほどヒットするぞ
ポケモンが世界中で人気と言うが
俺がアメリカ住んでた時、デジモンも大人気だったのには驚いた
512 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:59
まあ、その食っていけない小説家の中でも
将来も約束され
処女作から馬鹿売れしてる
綿矢は最強だね
>>505 知らなかった。中国の文化大革命時代みたいなもんかな。
ドストのあと、切れちゃったんだね。
キーロフバレエ団はその後の台頭か。
しかしあれだけの大国で芸術が育たなかったとは、
世界の損失だのぅ。
どうして共産主義・社会主義になると、徹底的に
文化が破壊され芸術が育たなくなるのか、ちょっと
不思議。……ここでいってても仕方ない気がするので
調べにいってきます。
漫画家は厳しいぞ。売れている作家はみんな名前を知っている人たちだけ。
小説本はいろいろある。本屋に行ってごらんよ。名前も知らない作家の、
色々なジャンルの単行本、文庫本がたくさんあるから。
純文学とかにこだわらなければ、小説本を出すのは、
漫画家になるより簡単だと思うな。
516 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:05
>>514 芸術は愚かな大衆を堕落させるから禁圧されるのです。
518 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:06
519 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:07
>>515 「名前も知らない作家」はどれくらいの収入で生きているのか
常日頃不思議なのだが
520 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:09
>>518 ここ見れば、あー共産主義は「芸術どころじゃない」国ってはっきり分かる。
唯一の文化は虐殺か?
521 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:10
だから共産主義にくらべたら、タトゥーの糞娘の馬鹿っぷりの方が
何億倍もマシになったといえるだろう>ロシア
522 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:12
>>515 小説家の本じゃなく
大学教授などの本の悪寒がします。。。
>>518 いまさら共産主義批判をしても意味がないと思われ。
>>519 文庫が出せれば、年収500〜700万くらいじゃなか。
「作家」といって思い浮かべるような生活をしているのは、例外中の例外。
贅沢しなければ生きていける金があれば、それでいいよ。
>>519、523
知り合いの作家はちょうどそれくらい。500万円。
歴史小説なので一部にファンがいて根強く買ってくれるが、
もちろん宮城谷のような、誰でも知っている名じゃない。
話はちょっと逸れるが、ジャンル小説はある意味、強いよ。
一般小説とは違って誰もが知っている作家にはならないが、
ファン1万人つけば、どうにかこうにかイケる。
525 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:19
>>523 500〜700も貰ってないんじゃないのか?
526 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:20
>>524 プロだから名を公表しても良いのでは?
少しでも読者が増えるかも。
527 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:24
なんだ、なんだ。喧嘩か?
うんこー!
>>525 文庫が出ての話だよ。
それこそ純文で単行本だけなら200万もいかないかも。
でも小説家の9割は非純文学だよ。
時代背景を考慮しなきゃならんな。
漫画が文化として成立したのはごく最近の話で様々な可能性はある。映画も然り。
小説に込められたメッセージより漫画からの方が受け入れやすい世代が大人になる。
やはり核心となる部分が質を左右するんじゃないかな。
現代小説もよく読むけど、俺はナウシカの方が感銘をうけたよ。
>>572 喧嘩じゃないよ〜
うんこー、でもないよ
531 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:28
>>529 アニメも優秀だが、ナウシカはマンガの凄さに圧倒される。
パワー比較ならAKIRAのマンガもかなりなもの。
532 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:30
こうなったら漫画家の年収スレでも立ててみよう
まあ、宮崎駿はきわめて文学的だわな。
あと手塚治虫。二人は表現者として超一流。
超一流だとジャンルに関係なく感動するよ。
534 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:33
>>523 共産主義はほぼ崩壊しちまったが……
(例のページより)
>第二次世界大戦の総戦死者数よりも、毛沢東が殺した数のほうが多い。
>チャーチルは、『共産主義を知らぬものはそれだけでアカの手先』と。
芸術が育たないのも分かるよ。
535 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:33
>>534 おい、おい、いつまで共産主義と戯れているんだい?
2チャンネラーの中には「共」と聞いただけで過剰反応する香具師がいるけど、
ロシア人も中国人も資本主義者としてリセットしているのに、
いつまでも20世紀的な対立概念にこだわっているなよ、
なあ、滑稽なくらい時代遅れだぞ、きみ!
537 :
吾輩は名無しである:04/01/22 00:38
え?!リサタンは純文学なの?!
>>537 文藝に書いて、アクタガワもらえば、誰が何と言おうと、そうでしょ。
539 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:40
>>533 面白い話がある。手塚治虫が亡くなった時、あらゆるジャンルの文化人が
氏について追悼の言葉を語った訳だが、ほとんど全てにおいて手塚を
神のように崇める言葉が並んだ。むろん、それは当然の評価といっていい。
だが----------。
宮崎駿は違った。彼は手塚治虫のマンガの功績にはむろん評価したものの
そのアニメについて「言った事やった事すべて間違いです」とボロクソ
にこき下ろしていた。
しかも、しかもだ。死んだ直後にだ。これが出来たのは駿しかいない。漢だ。
ある意味、手塚の業績を引き継げるのは彼しかいないという事でもある
のではないか。他の連中はマンセー(それはいいのだが)するだけだったが
駿だけは手塚という巨大山脈と格闘しようという意思を持ち、現に格闘して
自分の別の山脈を築いたのだ。
ていうか、
ロシア(罪と罰の国)でなんでばなな?→現代芸術が育たなかったから
→なんで共産主義・社会主義は芸術が育たないの?
って流れなんだよ。いちおう小説と関連のある話してんのね。
いま小説が育ってないから。
541 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:42
>>539 そこまでは良かったんだが、、、
パヤオが手塚にいったことが、パヤオにもパラレルに当てはまるんだよな。
542 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:42
>>536 いや芸術はなんで共産主義で育たなかったのかという質問が
あったから書いたのだが何か?
>>526 ありがとう。でも年収書いちゃったからさ。名前公表するのはマズい。
江戸時代+戦記ものの作家です。興味あったら本屋さんでみてみてね。
彼のような中堅どこの作家さんが沢山活躍されているジャンルです。
544 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:44
>>517 もいっているんだが、(革命)共産主義は芸術を敵対視する。
育たなかったというより、理念的に共存不能なのよ。
スレ違いかもしれんが
金正日の芸術センスって笑える。
546 :
吾輩は名無しである:04/01/22 00:46
純文学とその他の違いってのはなんだ?
純文学の定義は?
>>539 手塚もまた宮崎を完全に無視していたね。。
それは宮崎が本物であることを認めたことだった。
手塚は若手を庇護したが、いつも新しい才能には嫉妬をしていた。
常に自分が最前線にいたいから。
そんな真のライバル関係、今の文学界にはないな。
>>540 それなら分かるけど、ロシアにもそれなりの現代芸術はあるんじゃないの。
共産主義時代のロシア文学でも(反共産主義も含めて)感動的な作品はあったよ。
548 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:48
>>546 「芸術性が高い」?
純文学って言葉は誰が言い出したのか教えて欲しい。
表現への挑戦。表現の冒険。
エンタメの「冒険」は、島に行ってナンかするとか、ストーリーで冒険する。
純文は、文章表現そのもので冒険する。
と思っていた。
551 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:50
>>547 収容所かなにかを舞台にした反体制の文学か?
だが革命以前のロシアに比べて圧倒的に減った事は事実だ。
>>539 手塚は「死」を宮崎は「生」を重要なテーマとしているイメージがある。
勝手な想像だけどね。
553 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:52
私、綿矢さんや金原さんと同じ年齢ですけど(すごく不本意だ。先越された気分。)
これから先もし芥川賞受賞という機会に恵まれたら(あくまで仮定です)
受賞を辞退すると思います。「もらえません」って。
年端もいかない文学少女がもらえる賞になってしまっては、太宰先生が泣きます。
「蹴りたい背中」が受賞してしまうような嘆かわしい事態を世間に知らしめるためには、
下界で嫉妬や猜疑心や鬱憤を抱えている人間が、自ら作家になって訴えるほかない、と思う。
宮崎駿は、絵の表現そのもので冒険、というか新境地をひらいた気がする。
千と千尋の予告編を映画館でみたときゾッとした。予告編だけだから、
ストーリーが説明されず次から次へと絵がめくれていくのね。
頭のなかだけではなく体のなかで何かが変わった気がした。
555 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:53
食べる前に文句言ってんじゃないの!(w
料理を食べもせず、文句言ってる奴らがほとんどだろうし。
それとも食べちゃった?
556 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:54
>>553 でも、候補作になったくせに受賞を辞退したら、勝手な奴だと思われるのでは?
>>546 (日本における)「純文学」の定義は、
「大衆文学」と区別するために考え出されたものだよ。
大手の文芸出版社が、大正から昭和の初期に、読者人口が増えて、
それまでの知識人だけじゃなくて一般庶民も文芸誌を買ってくれるようになった。
そこで二股路線で行くことになった。この二股路線は今でも続いている。
文春なら、文學界とオール読み物、講談社なら、群像と小説現代のように、
発表雑誌も、読者も、執筆者も、編集者も、ついでに言えば文壇の付き合い、
パーティーやバーまで、二股にしたんだ。その一方が純文学。
それが一番正しい定義なんだよ、発生から遡ればね。
自分はドストエフスキーしか読んでないんだー。
ロシア文学について語ってくれる人は一作でいい、タイトルをあげてたとえば、
とか説明してくれ。ぐぐりようがないではないか。
559 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:55
>>552 手塚の死生観は輪廻、仏教をイメージしている。
駿は日本古来のアニミズム、というところかな。
ただ駿の場合、アニミズムに西洋的なイメージの救世主が
加わる。
>>553 アクタガワやナオキは、個人というより、
周りの編集者や出版社がいっしょになって貰う賞だから、
初めからもらうつもりがなければ話も来ないよ、安心して。
>>553 太宰治賞に応募しろよ
で、権威の構造を破壊してしまえw
562 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:57
ナウシカとか?
自分はどういうわけか「となりのトトロ」がいちばん好きだ。解らない。
なぜか、ずっと見ていられるのだ。何度でも。何かDNAを刺激するらしい。
あれにも隠れた「救世」があったのだろう。
565 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 00:59
俺は
ラピュタ>ナウシカ=トトロ=魔女
この4つがたまらなく好きだ
しかし、ラピュタが少しだけ他の3つより好きだ
かつての紅白みたいに「辞退するのが格好いい」なんてことに
なったら、凋落につながる(もう凋落しているという噂もあるが)ので、
辞退者が出ないようシステム化されているはずです。
辞退したら干されるがなw
>>560 ギリギリまで貰う気まんまんの演技をして、いざ記者会見になったら受賞拒否。または撤回。
出版界で干されるの上等。
ま、机上の空論振り回してないで、小説すばる新人賞の原稿書きますね。
569 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:03
>>566 今回のシステムも、
「君と同じ、仕組まれた子供、シクススチルドレンさ」(渚カヲル←エヴァ)
という訳か。
570 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:04
芸術なんざタイタニックと一緒に沈んじまえ!
綿矢は太宰の落とし子だよな?
572 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:04
実名でテレビ放映されるから、
下手すると小説以外の仕事もできなくなるのでは。
って、何心配してるんだろう。
574 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:05
575 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:08
ついでに手塚治虫は輪廻的世界観にシェークスピア的悲劇が
加わる。
トーイにはインディーズが、568には自費出版の道がある。
宮崎のベストを書いている香具師はいるけど、
手塚はいないので、俺的にベスト3は、
奇子、アポロの歌、火の鳥
579 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:15
>>576 俺的には、インターネット時代に作家の概念が変化していくと
思っている。作家の表現媒体としてネットは無視できない。
文芸板でこんなにも盛り上がる漫画って……。
いまケーブルで火の鳥やってるわけだが、やたらと重い。
子供がみるべきものなのかね、漫画は。
582 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:16
手塚はねー。「ネオファウスト」の続きが読みたくてねー。
絶筆だ。誰かかかないかな。大手塚先生の続編なんてとんでもない
なんてヘッポコな事言わない、不敵なやつ、居ないのか。
使い方だよね。前にいとうせいこうが「著作権放棄」として、自作を
英語でネット発表したこと、なかったっけ。あれこそインターネットで
しかできなかったことだと思う。
まあ、自作を英語に翻訳できないとしょうがいないんだけど。
>>579 想像できないが、作家という概念が変化するとしたら、どんなのかな?
586 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:17
パヤオ内容マンセーの連中は、
ブスナウシカでもマンセーするんだろーな?
エヴァ内容マンセーの連中は、
ブス綾波でもマンセーするんだろーな?
まあそれだと綿谷内容マンセーの連中も、
ブスリサマンセーしなくちゃならんだろうが。
ネットはとにかく世界中の人にみてもらえる。
有効に使うには、英語と中国語が少しはできないと……
とも思う。
手塚の「奇子」は、カラマーゾフに匹敵するね。
同じ世界を小説で書けたのは中上健次くらいじゃないか。
589 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:20
>>580 だって漫画のレベルは半端なく高いもの
仕方ないでしょうね
590 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:22
>>585 プロとアマの境界線が無くなる。アマの方がプロよりメジャーとか
いう現象が当たり前になる。
純粋に面白いものが消費されていく。
>>586 綺麗な物に興味をしるすのは自然なことでしょ。
いかに主題を伝えやすくするかを考える。テーマが違えば豚を主人公にする。
そもそも世の中は不平等なんだよ。
今の音楽業界(アマはインディーズってことね)、それに近い?
そういうのはここではネタにしてない。
595 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:25
>>592 どうかな。音楽業界の事はよく知らんが、現状では小説家には
ないインディーズというものがあるだけ小説家より有利だね。
そういう意味かな?
あらゆるジャンルにプロをしのぐようなアマはいるけど、
アマとプロには越えられない壁があるんじゃないか、いつの時代にも。
アマはアマ。プロはプロ。何かが違うよ。
セミプロ
599 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:27
>>593 いくら何でも
18、9の形さえまともに出来ていない小説っぽいものが
芥川賞まで取ってしまうような
そんな無茶なことは漫画の世界には無い
600 :
吾輩は名無しである:04/01/22 01:27
>>553 お前はかわいいのかどうなのか。
話はそれからだ。
602 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:30
>>596 インターネットの帝国主義的拡大に、部数何千とかいう本が
いつまで太刀打ちできるのかな、とね。本という紙メディア自体
どこまで持つのか。自分は、将来、携帯とかじゃなく下敷きみたいな
形のモバイルを皆本や雑誌の代わりに持つようになるんじゃないかって
予想している。それで文章読んでいくんだよね、本として。
一個で図書館持っているようなもんだ。
603 :
吾輩は名無しである:04/01/22 01:30
>>557 へぇ〜なるほど。
単に階級分けのための概念にすぎないのか、純文学ってのは。
じゃあ文藝のリサタンはどんな内容であれ、純文学ってことになるわけか。
>>602 アマゾンからさえ、木がなくなっているからね。
紙がいつまで保つか、とネット本隆盛には、実は深いかかわりが……。
ま、石油がなくなったらネットも使えないが、アメリカが意地でも
どうにかするみたいだからどうにかするんだろう。
605 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:33
>>557 純文の定義ではなくて、「純文学」という言葉を
最初に発明したヤツらがどういう経緯でこの言葉を
発明したかが知りたい。自嘲気味の言葉にしか聞こえないのだが。
606 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:35
>>604 石油はなくならないらしいよそう簡単には。
でも石油会社があと何十年って言って価格をコントロールしている
というのが本当らしい。
それに日本近海には石油に代わると言われるメタンハイドレード
が山程眠っている。
それ初めて聞いた単語。めちゃ小説(エンタメだけど)に
なりそうなネタじゃないですか。
メタンハイドレードめぐってアメリカと日本が戦争。吹くか神風……
200カイリが…
610 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:39
>>607 ググればれっきとしたエネルギーとして認定されていると
分かるよ。
611 :
吾輩は名無しである:04/01/22 01:40
俺は思想的哲学的深みのあるものを純文学というのかと何となく思っていたよ。
それ以外は純文学とは言わないと思ってた。
>>602 いや普通に考えて音読になるだろ
寝ながら聞けるし
「燃える氷」か
なんか小説のタイトルみたいだな・・・
614 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:41
メタン使う前に
自動車も電気化もしくは燃料電池化
そして、核融合も実現
化石燃料なんていらなくなるよ
でも、中東が荒れそうだな。
615 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:41
>>612 絵が足りないな。グラビアとかさ。マンガもな。
ぐぐりました。ずばりタイトルは「燃える氷」で行きます。
617 :
吾輩は名無しである:04/01/22 01:43
しかしちょうど今日21日(昨日か)に
東海沖での初の本格的なメタンハイドレード調査が
始まったよ。
俺は「萌える氷」で逝くぜ!
619 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:43
>>614 なんで荒れるの? 俺っちの石油買うてくれ、って騒ぐってこと?
竹島周辺にはメタン(ryはあるのかなw
「萌える氷」って、なんかエッチっぽくない?
違う話、想像した。「燃」と「萌」で違うもんだな。
624 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:45
ああ、ようやく島国ニッポンの時代がくるんだな!
燃料革命、万歳!
625 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:45
>>615 因に俺は十何年か前からこれを想像していて、「電脳下敷き」と
名付けていた。
お前らみんな「燃える氷」で文藝賞に送れよ。
>>625 中国では実用化してるよ。
教科書がわりに。
なんで文藝賞。
小説すばるとかじゃ、ないですか?
篠田節子が賞とってるし。(社会派パニックもの)
落合ノブヒコあたりが書いてそうだなw
630 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:47
>>623 疲れない。液晶、ディスプレーは自ら光を発しているので
疲れる。だが、それとは違う方法で絵を表す仕組みが発明されており、
白黒では完成している、何年も前に。カラーも時間の問題と
言われている。名前なんだったかな。それ、下敷きみたいなやつに
映像が映し出されるんだ、スゲーと感心した。
631 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:48
632 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:50
もまいら、芥川賞の話はどうした?
>>631 分らない。
ニュースで見た。
国がでかいから教科書や授業内容を統一するために使ってるとかなんとか…
634 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:50
>>620 産油国の経済は石油で成り立ってるから
石油の価格が下がったり
つーか、売れなくなったら、そりゃあ酷いことになるでしょう
あのへんの戦争や
アメリカのイラク侵攻
つーか、最近の戦争は、ほとんど石油がらみだし。。。
637 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:54
>>630 分かった。
エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELディスプレイ、
electroluminescence display)
有機ELディスプレイ
だ。
>>603 元はそうなんだけど、最近はその境界があやふやに
(と言うより、どうでもよく)なってきてはいる。
直木賞を取った車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」は、初出は「文學界」。
一方で同じ頃に芥川賞を取った花村萬月は、ほとんど純文雑誌に書いていない。
ちょっと前までは厳密な区別があったのにね。
汚しながら読む習慣が身についてる俺は旧人類になっちまうのかな・・・
なんか秘密兵器みたいで格好いい。
実は教科書がわりのネット下敷きというのも、アジアらしくほのぼのしていい。
でもこれ、軍用に使えそうだな。まあ、ネットも軍用から普及したのだけど。
>>630 違うって
目をぼーっと開けてるだけでも疲れるじゃん
というレベルの疲れ
642 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:57
この際あれだ。食パンに書いてあって食べると覚えるというあれだ。
よくわかりませんが、
そういう機器の発展・進化につれ
目薬も進化し、人間の目の機能も変わっていくのではないでしょうか。
645 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:59
>>640 ソニーが。ぐぐってきます。
しかしなんで自国で発売しない?
647 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 01:59
648 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:01
>>646 次世代。まだ研究段階。だから液晶全盛な訳だ、まだ。
あ、中国の人がソニー製使ってるわけじゃないのか。
だよな。高いし。(ソニーはアジアじゃまだ超高級ブランド?)
650 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:02
ソニーが中国の下敷きを発明したという訳じゃないよ。
次世代液晶の話。
失礼しました……。
モバイルPCでいいような気も…
眺めているだけで視力回復できる液晶、
この時流に乗って、
読むだけで視力回復できる小説、
これは売れるだろうと思いきや、
読むだけで視力回復できる漫画、
これに負けちった。
そんな商品あることさえ知らなかった。
エロサイト見ると赤く点滅するw
子供にやさしい液晶板
656 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:06
もまいら、
芥川賞ネタはもう飽きたんだな、そうなんだな?
今回の芥川賞こそ文学界のメタンはドレードだよ。
スレタイトルみて来た人には目が点。
659 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:09
ちなみに、ソニーの、電脳下敷きに少し近づいたモバイル
イーブック。
>>658 2ちゃんで過度な期待はしないほうがいいよ
ゆく川の流れはたえずしてもとの水にはあらず
662 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:16
エレクトロルミネッセンスディスプレイ
はテレビで見た時に、まるで紙に書かれた文字が動いている
みたいで奇妙だった。まさに「マイノリティーリポート」
の世界。ま、あの作品(映画の方)は未来科学について
いろいろ予想できる事を表しているらしいがね。
663 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:18
紙から音が出るスピーカーも発明されている。
ますますスレ違いだが。
マイノリティーリポートって、いまぐぐったらディックの作品
だったんだね。原作も読んでみよう。ありがとう。
紙から音が出るって?
スピーカーが紙で出来てるってことじゃないよね?
紙に、極小のスピーカーをつなげられて、音声変換できるってこと?
666 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:22
>>664 ディックは偉大だな。イっちゃってる所とかも。
667 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:23
>>665 んにゃ、紙のような薄いものから音が出る。
名前は知らない。テレビでやってた。
とにかく小説家ももっと勉強しないとアレだ、
小説の中身より現実の方がはるかに想像を超える
事になる、遅れてしまう。
甘いよ>>ALL
今、最先端ではどんな紙(液晶含む)が研究されてるか知らんのか?
669 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:27
小説に書こうとして北朝鮮を調べているあいだに、
立て続けに事件が解明(といっていいか……だが)して、
一般人のほうに遥かにマニアがいることになってしまって
今更書けなくなったという人を知っている。
マジに社会と理科と算数は必須。
ネット時代を考えると、英語もね。
日本語を勉強しているヒマない。
672 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:30
それ、五年以上前から聞いてて、ちっとも実用化されてない気が。
>>669 いやその、それはつまり、
…破けにくい紙、とかさ。
675 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:33
嘘だろ(爆)
嘘だろ(爆)
678 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:34
>>675 未来のこと話してたらどうでもよくなったが、
それにしても品のないスチールだ……。勝手にやってろ。
680 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:39
まぁ飽きっぽい2ちゃんねらの祭りの素材には
うってつけだったが。
>>675 それは裏事情ではなく、単なる表事情では?
>紙のような薄いものから音が出る。
ミステリのダイイングメッセージに使えないか?
そんなのとっくに誰かやってるのかな。
683 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:42
>>681 映画公開までには、浦事情もどっさり出てきそうだな。
なんでチャット(つまりヴァーチャル)なのに、
風俗ギャルの格好しているのか……。この矛盾をマジメに
指摘する人、いないのかしらん。
686 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:49
純文学は文体の芸術だとすると……お話として
映像化した時に面白いの? と娯楽系の自分は
疑問がある。よっぽど監督が文章の妙を映像的美に変換する才に
長けてないと。
村上「ラブ&ポップ」庵野
大江「静かな生活」伊丹
は良かった。
インストールはエンタメ。
688 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:55
今回の騒動そのものを総体として「純文学」と見なそう。
もうそれでいいだろう。
邦画にはもう何も期待してない。
690 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 02:57
作家目指す人はこれから、いろいろアンテナ張って、
視野を広げていろんなもんを吸収していくというのが
大事という事かな。
691 :
吾輩は名無しである:04/01/22 02:59
エンタメの定義はなんだ?
純文学ってのは文体が実験的であれば
内容はどんなに卑小で低俗で浅薄でもいいのか?
イイもの、というか文学的なのもあるよ。
部●の青年が自分の家族を撮った「ファザーレス」とか、大谷健太郎の
「アベク モン マリ」とか、自分は好き。
693 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:00
>>691 文体が「完成」されれば、内容は二の次という伝統が
あったらしい。だから私小説なんてものが成り立つんじゃないか?
ゲームばっかりやってるゲームクリエイターより
ゲームよりも映画や小説を沢山読んでるクリエイターのほうが売れるゲームを作れると言う。
695 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:07
「文学」=苦労、苦悩、差別 ってか?
だからそういう枠組みを壊す必要があるっての。
エンタメだからなに? スコーンと突き抜けた明るさ、大らかさをなんで
そう恐れるのさ。自分には一生縁のないことだから?
自分みたいな世間に受け入れられない人間の最後の逃げ場所が「文学」ってワケか?
馬鹿馬鹿しい。迷惑な話だよ、実際。そういう勘違いした才能のない、愚かな人間が
「文学」の可能性を狭めていることになぜ気が付かないんだろう。
弁護士目指して40過ぎまで無職のアホと同じだな。人生を楽しめないヤツは
他人を楽しませることなんかできない。心も体も薄汚い人間と傷をナメ合うなんてまっぴらだよ。
まだ気が付かないのか?
696 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:12
>>695 なんか知らんが熱いな。ただ、今は純文も出版業界の単なる
システム、区分なだけだと思うがね。ご覧の通り(今回の)。
>>694 そうですね。勉強しよう。
でも、仕事していると(あるいは何かに没頭していると)、
その一ジャンルだけのことしか目が行かなくなりがちになる。
情報は溢れていても、噛み砕ける情報量は限られる。
誰かが言ってたけど、日本→アメリカは飛行機で十時間で
行けるようになったが、十時間で読める本の量は、百年前の人間と
変わらない。
ここをどう打ち破るかに、人間としての器量が問われるのでせうね。
698 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:14
いつか角川と電撃が文学を支配する時代が来る。
備えよ!備えあれば憂い無し!
なんでここに角川が……。
700 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:17
>>698 いざ鎌倉かい?(笑)
何を書くかは本人の問題、何であれ自分の作品を
仕上げていけばいいんじゃない
誤解している人がいるみたいだけど、
>部●の青年が自分の家族を撮った「ファザーレス」という映画は、
差別を扱ったゆえに文学的というわけではないからね。
ネタばれになるので言えないけど、詳細は映画を見てください。
702 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:21
なんというか人間の思考というのは時代に応じて緩やかに
変化していくものではないんだね。今回の一件で思い知らされたよ。
オレはマジで綿矢と金原の作品はイイ! と吹聴して廻ってたけれど
それに同意してくれるのはみんな女の子ばっかり。もの書いたことある
男どもは鼻にも引っかけなかった。賞が発表されても黙殺するか、怒るばかりで
冷静に作品分析もできない。出版社や選考委員のせいにするばかり。
こうやって人間は古くなっていくんだと思い知らせたよ。
まさに「バカの壁」だね。なにを言ってもダメ。惨めなモンだな。
書く才能だけでなく、読む才能すらないなんて。多読しても読みがその程度では
何の意味もないよ。
そう言う人は趣味でお話書いてれば幸せだと思うので、考えてみてください。
703 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:22
今居る人達は、作家志望? 何を書いているのか
聞きたいね。純文、エンタティメントの区分から
始まってどういったものかとか。
704 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:23
>>703 書いてからきまるんじゃねいの? ジュンブンかエンタメかは。
オレのはスゴク面白いけど、ジュンブンのつもりだよ。
まじオモロイぜ。
人を説得できなかった場合は、相手にもよりますが、
自分のオススメの仕方も一顧してみては。
ただ、読みもしないで馬鹿にするのは、さすがにどうかなとは思いますが。
706 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:25
>>704 面白い純文。そいつぁー革命だ!
ていうか聞いてもいいかな。どういう感じ?
どっちでもない前衛系。どこに送ったらいいかは、書いた後で考える。
708 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:26
>>705 読まないんじゃなくて読めないんだよ。そう言う人がたくさんいる。
709 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:26
710 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:27
いくら何でも
基礎も出来ていないような小説(紛い)に賞やるのはどうかと思うよ。
711 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:28
712 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:30
>>710 こういう輩が居るからなあ…。新橋あたりのサラリーマンみたい。
「ぼ、ボクもネエ、昔は小説家目指したこともあんだよ、ホント。
退職したら長野で蕎麦屋やりながら小説書こうと思ってんだよね…」
アホかって感じ。
713 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:31
映画のアカデミー賞とか、音楽のレコード大賞とか、納得行く結果のほうが少ないよ。
賞なんてそんなモンでしょ。
それに加えてただでさえ2ちゃんねらはあまのじゃくなんだから。
714 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:33
>>712 ねたみ節はその辺にして、君自身の作品評を印すべし
715 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:33
25歳
去年まで小説読まなかった
芥川賞見て小説読んだ
マジでおすすめ
716 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:35
>>712 俺は文学などとは、ほど遠い。
物理学科の大学生。
小説家なんて目指したことも無い。
文章として、普通に読めない。
途中で違和感があって、ひっかかる。
こういうのはダメだろ。いくら何でも。
717 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:37
わかる。自分は小説を読むと、音が聞えてしまうクチ。
その音がオンチだと読めない。
>>706 チョットだけ教えてやろうか。主人公は17歳の小説家志望の女の子(ウソじゃねいよ)
でもまったく才能がないんだよな。でもこの子はまったくそれを意に介していない。
ガリガリ書く。そのバカ文が最高にオモロイ。「の」が連続12こ出てきたり、
主語が捻れて交換されて、一文の中で3回変わる。ようすにアホ。
与太郎だよ。でも素直なんで何度も書き直す。兄貴は完全DQN。で自分より15歳も年上の
オバハンを連れてきて同棲する。しかも自宅の離れでな。
あとDQN仲間の臭い女の子とかいろいろ出てくる。
ちょっとキャラ立ちしすぎかもしれないけど、面白いぞ。
絶対、真似スンナよ。
共感覚っていうのらしいですね。
文字を読むと色がみえる人もいるのだそうです。
そういう人は、色の組み合わせが醜い(赤と黄と紫とかね)と
気持ち悪くなって読めないそうですね。
721 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:40
722 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:40
なんかに使える?
才能は他に逝ってしまう。
文壇は必死に探してる。今回はその一環。
注目度はかなり上昇したから成果はあった。
725 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:43
俺の感想では、霊能者の主観に極めて似ているが
726 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:45
げっ。そうなんだ。どうしよう。
よかったらもっと詳しく教えて。
霊能者って恐山の巫女さんのイメージがある。幻視や幻聴があるってこと?
728 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:47
いくら何でも
会話文の中に、会話じゃない口調つーか文体つーか
知らんが、そんなのが入ってたら
誰だって、おかしいと思うだろ。
「よお。何やってんのこんなな所で?今日は仕事だったはずであった。」
とか入ってたら、おかしいだろ。
こんなのに賞やるな。つーの。
つーか、編集、直せよ!
何年か前にも高校生がなんかの賞(芥川じゃない)を受賞して
ワッショイワッショイされてたことがあった気がしたがその後彼はどうなったのだろう。
730 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:48
>>727 何がどうしようなんだ? 君自身がそうなのか?
俺は、霊能者で読める本と気持ち悪くて読めない(行間に
何かが詰まってるとか言う)本があるっていうのを
聞いた事がある、霊能力も一種の感覚器官だとすると
普通の人にはない感覚器官みたいなものじゃないのかな? 文字が色に。
ものの譬えと考えてもらってもよろしいが。
731 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:49
>>728 そういうところが評価されたんだよ。
これは新しい文学的手法なんだよ。
733 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:50
>>729 ワッショイワッショイ! ドサーーーッッッ!!↓↓↓↓↓
734 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:50
>728
それ誰の?
町田 康
この人の日本語おかしいです。
736 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:51
>>729 十年ぐらい前かもしれませんが、中脇初枝さんの「魚のように」では?
十七歳で坊ちゃん文学賞を受賞されました。
姉が家を出た。闇夜に紛れて家を出た。
で始まる、「僕」の物語。
>>714 綿矢擁護に廻ると孤立無援だから、気が乗らないなあ。
ま、擁護ってわけでもないけど、あの計算高さと強かさを込みで採点すれば
受賞は当然だと思う。石原があれを拒絶したのは本能的にヤバいと判断したんだろうよ。
自身の特質である天真爛漫な奔放さが、現代においてまったく同じ強度でもって表現されたわけだから。
かつて青春(苦笑)の情熱の矛先が向かっていた「大人」が消滅した現在、
無自覚な、まさしく突き抜けたベクトルが向かう先は「夢」であったり、
「希望」であったりでだったのにコレはそうではない。にもかかわらず
たしかにスコーンと突き抜けている。この爽快感と疾走感はコレまでになかった
「天然」のものだと思う。(当然コレは周到な計算と準備によるものだけれど)
さらには作家自身の自己演出性だ。受賞会見のあのコスプレとナメた演技をみれば
分かる人間はいっぺんでニヤリとするだろうよ。
オレが筒井康隆だったら抱きしめて顔中をベロベロ嘗め回した上で、
「どこいらヘンが熱く滾るのですか?」と紳士的に尋ねると思う。
それぐらいイイと思う。
綿矢萌え〜〜〜!!!
741 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:56
>>738 なにぶん君自身の思い入れが相当に加わっている情熱的な
感想だけど、作品自体についてもう少しどこがそんなに
素晴らしく感じられるのか語ってくれ。でないと想像力
たくましいヤツだなーで終わってしまうよ。
742 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:57
>>739 少なくとも脳内物質の方は通常より遥かに多く放出されているようだな。
よく見たら、茶川賞だった・・・・
というような、ベタなオチをきぼんヌ。
奴はエンドルフィンマシーンか・・・
745 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:01
>>734 綿矢のインストールとかそのへん
キモイよマジで
あんなのが文学的手法なのか?
俺には理解不能
気持ちが悪い
746 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:02
>>744 ああ、あの目つきは確実だ。マラソンランナーが
最終コーナーで見せるランナーズハイを常に体験できる
希少な能力を持っている。
747 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:03
>>745 試金石として使えるな。綿矢作品。
多くの人に叩かれるものはホンモノだよ。
黙殺される平凡な作品よりもずっとマシだ。
748 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:04
というかずっと蛇女の方がスルーされてる綿矢に比べて
749 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:05
>>747 多くの人に叩かれるのは
マスコミなどの宣伝によって多くの人が知り
その結果叩かれるのであって
作品がすぐれていて
話題を呼び、多くの人が知り、叩くのとは別だと思うぞ
>>745 あの清潔感のなさは、赤坂真理(だったかな?)の、J文学ムーブメント
からの流れだと思う。J文学を仕掛けたのも河出じゃなかったっけ?
古い、新しいじゃなくて、小説の一ジャンルと考えたほうがよいと思うけど。
751 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:07
752 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:07
>>750 オキシドール臭いのはもういいよ。
少しヌルヌルしたものが読みたい気分なんだ。
芥川賞は話題を呼んでも10万部だろ。
綿矢が読者を連れてくればいい。
754 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:09
>>750 清潔感とか、手法とか、そんなんじゃなくて
ただ、わかってないだけだろ。
漫画や映画で
わざと魚眼レンズつかって、違和感もたせて
受け手に気持ち悪さを感じさせたり
とかそういうのとは別だろ。
小説で例えりゃなんだ
『アルジャーノンに花束を』で
変な言葉を羅列して、知障ぶりを表すとか
そんなのとは別だろ
ただ、わかってないだけ
755 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:10
>>754 文意がよくわからないのですが。
誰が何を判っていないのでしょうか。
756 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:12
エンタメにミステリやSFがあるように、
純文にも、明文化されていないジャンルがある気がする。
植物性文学少女系……島本りお、ばなな
自分探し系……春樹、中村航
和製アンニュイ系……
って具合に。
758 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:15
あのさ、外国人で日本語の文学書いてる人誰だっけ?
年寄り達じゃなくて、若手で、純文学?
「いちげんさん」の人?
760 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:19
『いちげんさん』は、小説はともかく
映画で鈴木保奈美がセクってたのが印象的であった。
761 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:20
>>759 ああ、ありがとう。
デビット・ゾペティ
ネット大好き綿矢りさは
ここで起きる出来事すべてを見越してます。
役割も認識してます。オナペットになることも厭いません。
文壇の鏡じゃないか。
764 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:29
>共感覚
「W・O氏が本を読むと、ページがさまざまな色のついたパレットのように
見え、時には文章の内容よりページの美しさのほうに気をとられてしまう」
とパルメリ博士。
-----凄いな。
765 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:29
>>763 いまさら文壇なんて… もう寝たら? おじいちゃん。
766 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:31
だから、綿矢の文章はキモいんだって。
基本がなってない。
早稲田で勉強したら、まともになるのかな?
767 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:35
りさの髪が黒かった事にわたしは大変感動した。
文学少女かくあるべし。
一方の女はまーああいう人いるな、というだけだ。
768 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:37
彼女らがここを見ているとしたら、もう少し張り合いのアル
文章を書くんだが。
誰か本当に綿矢で射精したやついる?
どういうシチュエーションを考えればいいか想像もできん。
あの二人でレズってるところか?
だからといって、蛇女は存在がキモいんだって。
771 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:40
正直、蛇女はどうでもいい。
最初、見たとき、ナンチャンが女装してるのかと思った。
以上。
772 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:40
>>770 あの手の人は男女を問わず居るが、彼女はとかく眼が
座っていたな。
773 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:41
つまり、アイドル文学者誕生という事でよろしいか?>綿
774 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:42
選ばれし者の恍惚と不安共に我にあり
>>771 ナンチャンの女装か・・・・
強烈ながらも面白い第一印象でいいな。
綿矢は、どんなふうに見えた?
776 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:43
っていうこのスタンス
777 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:45
もらったな777
778 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:46
>>775 綿矢はクネクネしててかわいかった。
あややだの素がDQNアイドルが多いこのご時世。
真のアイドルを見た気がした。
しかし、その綿矢が小説の中で、
クリトリスだの何だのと書いてることを知って
さらに萌えた。
779 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:46
シナ丼面白そうだけどななんか怖いな。
角川もなんらかのコメントもらえるんじゃなかった?
>>778 すまん、ウッチャンの女装っていうスタンスがかえってくると思っていた。
乙。
783 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:50
今回の受賞に関して
ナウシカのおばあさんの感想
「おお……古き言い伝えはまことであった」
(謎)
784 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 04:52
>>782 皆明け方に何をやっておるのか?(笑)
全員そろそろ頭の中が町田康なみに脳内物質でまくりでは?
シナ丼だったら、酷評かもな・・・・蛇&綿
>>784 できれば、その脳内物質を利用して、
綿矢と蛇女の外見のみを、文学的に表現して欲しい。
それも、初登場の場面での紹介と言う設定で。
少なくとも私は、それをしみじみと読みながら眠りたい。
角川は不透明だが、シナ丼は限りなく透明なコメントをつけてるみたいだ。
788 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:04
一足早い陽気に誘われて咲いた桜のようなのどかな空気が
ほのぼのと画面に映し出されうんたらかんたら
すまん疲れた。
789 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:06
明日、つーか、今日、学校行かないだろうな。。。
>788
あえて蛇女には触れないっていうそのスタンスが良かった。
乙。
791 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:11
>>790 蛇女はにょろにょろでよろしいか(よろしくないわな)
実際疲れがピークに達したようだ
>>789 端的ながらも、非常に現実感に溢れる文章だ。
乙。
793 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:13
>>792 何はともあれ貴君に栄光あれ
ではオヤスミナサイ
>>791 可愛くない蛇女を受け入れやすくしてくれている。
にょろにょろと、ありがとう。
795 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:19
略してにょろでも可。にょろ吉もよろし。
797 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:25
さすがは明け方だな。皆いい感じに脳内物質
ここに長居すると崩れてしまいそうで怖い・・・
799 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:32
ディスプレイの前で鼻歌唄っているのは俺だけか
スレタイ「今回の芥川賞について、小説家志望はどう思うの?」
にょろにょろだと思う。
801 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:34
ああ、にょろにょろだ、究極の結論だ。
最初はくねくねかな、と勘違いしそうにもなったが、
つまりは、にょろにょろだね。
803 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:39
くねくねと、
にょろにょろだね。
804 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:40
受賞したのはくねくね(綿)とにょろにょろ(金)
スレタイ「今回の芥川賞について、小説家志望はどう思うの?」
くねくね、或いは、にょろにょろだと思う。
806 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:43
決まりだな。
決まりだね。
・・・こうして、芥川賞は決定されたのかもしれません・・・
「おめでとう、くねくね(綿)! おめでとう、にょろにょろ(金)!」
了。
くねくねとにょろにょろの物語書いて。
まだ寝れねーよ。
810 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 05:54
気が早いが次スレは
[くねくね]芥川賞[にょろにょろ]
でヨロ
来年につづく!
812 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 06:04
受賞の歌
ある〜日(ある〜日)森の中(森の中)くねく〜ねさん
ニヤ〜リ(ニヤ〜リ)ウフフッフッフッフッフ〜ノ〜フ〜〜
ウフフッフッフッフッフ〜ノ〜フ〜〜
ある〜日(ある〜日)森の中(森の中)にょろにょ〜ろさん
ニヤ〜リ(ニヤ〜リ)エヘヘッヘッヘッヘッヘ〜ノ〜ヘ〜〜
エヘヘッヘッヘッヘッヘ〜ノ〜ヘ〜〜
受賞の言葉
くねくね(綿)「・・・恥ずかしい、です」
にょろにょろ(金)「私は、私だから・・・」
このスレのはじめにいる aiko の人は 本物の 綿矢さんみたいだなー
816 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:16
来年賞を取るのは、うにょうにょだ。
817 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:20
818 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:21
つまりチンコが右曲がりの俺こそが新人賞受賞か
819 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:23
820 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:30
>>745 会話文に、突然「である体」が紛れ込むヤツでしょ?
はじめは、地文をそのまま会話体に挿入して、会話文に直し忘れたって思ってたけど。
今でもそう信じているんだけど、それが手法だったら、
なんか、ものすごく悩むな。。。
もうたぶん、ブンガクにはついていけない。
文学というより奇術の範疇に入ると思う。
たぶん、おれはずっと納得できないだろうな。
822 :
吾輩は名無しである:04/01/22 16:03
奇術師 綿矢
呪術師 金原
823 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:06
824 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:47
手法ってのは、お!こんな表現方法もあったのか!と感動することが先決じゃないの?
「あのさあ!昨日のテレビはおもしろかっただった。」なんてやられた日にゃ、
文章のリズムめちゃくちゃやん?
「あのさあ!昨日のテレビはおもしろいナリ!」とかにょろなら親しい人にふざけて
言ってるんだろうしリズムにも合う。すらっと入るよね
俺は誰が受かってもいいし、最初は、素直に「お!天才少女って奴か」と新しい時代に
うれしくおもったよ。本好きには、新しい作家が生まれてくることは願ってもないことだから。
でもなあ……肝心の中身がなあ。 ばななだって違和感ある文体だと最初思っていたが
読んでいるうちに引き込まれていたからね。ちゃんとリズム感もってる。
綿矢のは素人。読者として断言するよ。
もう一人の人はまだ読んでないからなんとも言えないが、楽しみにしてる。
825 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:53
まあインストールがはじめた書いた小説って言うからな
その拙さが審査員には逆に神饌に感じられて惑わされたのかもしれない。
826 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:54
827 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:56
私は、綿矢さんは内容は幾分稚拙だけど(想像で書いてるんでしょ?)、身体表現には優れているなと思いました。
臨場感がある、というか言葉に力があるというか。
でも、肝心の内容そのものは……うーん、て感じ。でも、これからが楽しみな作家さんですね。
金原さんのも読みたいんだけど、なぜか本屋に置いてなかった。他で探すか。
829 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:03
ここでこきおろされているほど悪くないと思うんですけど(苦笑)
なかなかやるじゃん、っていうこのスタンス。
で? っていう(ry
831 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:08
>>827 これがね、単なる新人デビューであっても蹴られるレベルなんだよ。綿矢。
俺が言いたいのは、婆さんだろうが、爺さんだろうが、お子ちゃまだろうが
俺をほんの世界にずずっと引き込むほど、文体にリズムがあり、おもしろかったら
ただそれだけでいいんだよ。 そういう意味では芥川賞を取るレベルでない。
今は枯れたが、温帯なんぞ若すぎると言われていたが、昔の温帯はちゃんと
実力で周りをだまらせていたぞ。
綿矢については周りもじっくりと育てりゃあいいのにな。と思っている。
若いとか女とか本を読む人間にとっては何一つ関係ないだろ?
おもしろけりゃあ、眼鏡かけたでぶの酸っぱい匂いのするおっさんが
まるで女子高校生のような文体でそういう内容であっても俺は
かまわんよ。
832 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:11
↑
もう、気が済んだか?
833 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:14
お前馬鹿? ここはどう思うのスレだ。なにが気が済んだか?だ
834 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:15
まぁまぁ(苦笑)
835 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/22 17:22
>833
氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね
前衛的ですね。835の庵野賞受賞が決定しました
俺にとって綿矢は数多くいる作家の一人にすぎんのだが、
ひょっとしてこの氏ね男は、アイドルのようにあがめているのか?
スイカップとかいうアナウンサーも、アイドルじゃないのにまるで
アイドルのようにあがめていたが、こいつもこれか?
好きな作家ならなおさら誰にでも認められる作品を書いてもらいたいと
ファンならではこそ、厳しくなるものと違うのかね?
そんなところまで気づいていたのか……って言う程の。
作家は、書いて作家なんだろうが。もし綿矢が交通事故で顔にちょっと女性としては
あれかなという傷をおっただけで、こういうようなやつは去って行くんだろうと
思えて仕方がない。
斗貴子さんのことかー!?
ちょっとスレ違いですまないが、教えて欲しい。
海外の文学を読むとき(原文の読める人除いて)
訳者の技量によって文体のリズムが変わり、中にはやたら読みにくいのもある。
その結果、イメージが、多かれ、少なかれ、違ってしまうことない?
詩なんか、ものすごく左右されてしまう気がする。
その通りとしか言いようがない。
古典的な名作も含めて
昔に読んでなければ違うイメージになってるなぁ・・・
と思うの結構あるんよ。
自分の想像力で構築するしかないのかな。
英仏独露ぐらいマスターしたら
結構読みたいもの原文で読めるんじゃん?
読むだけならね
低脳なおいらには無理です・・・
時間的に余裕もないし。