簡単な小説書いてやるよ。
@まずHNは適当でもィィから確実に入れる事。
A自分の特徴、趣味でも何でもィィから本文に書いてね。
悩みとかもな。こんな小説にして〜とかでもィィぞ。
B一杯書いた場合はそのキャラ複数で一つの小説作るからな。
C結構な駄文になると思うが耐えろ。
2ゲット
219 :史上最強のマンコ :03/10/19 19:00 ID:???
クラスの女子が僕を避けるんです
適当な所からコピってきたのだがこんなんでもィィよ。
まぁみじか過ぎだが
ココ人少ないな。
うん。過疎地って呼ばれてるよ
今日は時間ないし過疎地なら他回ろ〜かな。
目の周りが黒い。毎日美白クリームを塗っている。緊張すると頬が震える。
漏れじゃないけどね。せっかくだから適当だけど書いてあげるよ
>>8 僕の名前はパンダ。ここの進学校ラサール校のいじめられっこだ。
パンダ「うわーんうわーん!やめておくれよー!」
いじめっ子A「うるさい!早く死ねよ!パンダ!」
ドカッ!バスッ!コンパスやらトンカチやらでパンダはリンチにあう。
パンダ「ひぃぃぃぃ!」パンダのいじめられる原因。それは発狂である。
怒ったらそのぶよぶよ太った体でいじめっこ達に突進して行くのだ。
いじめっ子B「わぁぁぁぁぁぁああ!パンダが怒ったぞ!逃げろぃ!」
いじめっ子は蜘蛛の子が飛び散るかのように一斉に逃げる!!
パンダ「うわんうわんうわーん!!」
これはいじめっ子の間では鬼ごっこならぬパンダごっこと言うが彼等は
気付いていなかったのだ。今までパンダに捕まった事など無かったので
捕まった後一体自分にどうゆう処遇が待っているかと言う事に・・・
いじめっ子A「こっちにおいでよ!パンダぁー」
おしりペンペン挑発をするいじめっ子
パンダ「ふぐるあkdじゃー!」発狂していじめっ子に向かう!
いじめっ子は楽し過ぎてつまづいた。足の骨がくじけた!!
いじめっ子A「えーんママー!やい、パンダ!お前のせいだ!
僕の足を治せったら治せ!保健の先生呼んでこい!」
だが既にパンダの声にはその声は届いていなかった。
パンダ「ひっひっふー・・・ひっひっふー・・・」
その頃いじめっ子BCは少し離れた所にいた。
いじめっ子A「ぐぎゃっ!」断末魔の叫び声が聞こえてくる。
いじめっ子B「ん?A子の声が聞こえたよ!?馬鹿パンダに捕まったのかな?
あいつデブだから怒ったら怖そ〜だしねー」
二人で状況を見に行く事にした・・・すると。
いじめっ子Aの首ががパンダの肩から生えている!凄い!
いじめっ子C「わぁーあ!エイリアンだ!あいつ怒ったらエイリアンに
なるんだー!初めて知った!」
いじめっ子BCは必死に逃げる!
そして二人して倉庫に隠れる。
いじめっ子BC「びっくりしたー!!」
おしまい。
書いてて自分がはずかっくなって来た。
もうちょっと本文ヨロウソク。それか何か適当にキャラ作って
それをコテハンの当てはめて行ったがィィかな??
これ面白いね。でも、なんとなく書き始めてるから落ちは期待できそうにないか。
まあ、気長に待てば「俺の話も書いて!」って来るんじゃないかな。
自作自演の匂いがぷんぷんするスレッドですね。
まぁ。主人公とそのダチと敵とヒロイン募集中!!
いつも茶色のバッグを肩から提げていて、その中に2匹のフェレットを飼っている。
相手にえさを投げてフェレットで攻撃する。
見た目はサラリーマン風で、口癖は何でも語尾に「インザワールド」をつける。
こんなもんでどうだ?
>>16 おーィィな!!壮大な世界観の独自のストーリ考えてるし
そんなきめ細かく書かれると嬉しい!むちゃぐろう主人公で決まりだ!
あとはヒロインとむちゃぐろうの友達。それに多々要望あったら
こうゆうキャラって感じで書いてくれよ!みんな!
色白で耳がでかい。興奮すると目が赤くなる。ひいおばあちゃんがうさぎ。
昔、耳掻きで耳掃除してる時に後ろから声かけられて
鼓膜破ったことがあり後ろに人が立つことを許さない。
良くわからんがミミはどこがで登場さ汁。
性格とかはこっちで勝手にきめるからね〜
誰か登場期待age
むちゃぐろうのマブダチ。いつも片足立ち。疲れたら軸足を変える。
むちゃぐろうが「インザワールド」と言ったら「ゴートゥーヘブン」と応える。
携帯電話を五台持っている。着メロはすべて「情熱大陸」。
うーむ。ストーリは果てしない魔王をやっつけるべくだからなぁー。
まぁフラミンゴっつーのもぃぃか。キャラをちょっと身障入ってる
がエジソンの様にまたキテレツのようなキレ者って事にしてマブタチにしよう!
やったー。魔王やっつけるよ。発明、頑張る。
おう!フラミンゴガンガレ!結構強くなって行くからなぁー!
キャラ募集はとにかくガンガン募集汁。
明日の夕方から書き始めっから主のキャラ募集は今の内に!!
いつも突然現れ主人公たちを助ける謎の旅人。
常に酔っ払っていて敵にショットガンを乱射するがすぐ弾切れになる。
>>25 おぉ!セーラームーンに出てたタキシードナイトみたいな感じか!
ぃぃかも!出すYO!
各地の酒を飲み歩いてる旅人。
29 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/22 03:13
ランデヴー
>1
書いてる? 楽しみだなー。
今から書くぜ!バイトと学校で忙しかったんだ!
ここはネプリーグのイベントキス企画キスリーグの会場。
NO KISS MANと腕相撲をして勝てればアイドルとキスが出来ると言う企画だ。
今回のアイドルは井上和香。巨乳の可愛いアイドルだ。NOKISSMANは早くも
オタクども相手に4勝し5人目のチャレンジャーにコールする。
プルルルル、プルルルル・・・ガチャッ!
??「わぁー和香ちゃぁぁん!うわーん感動だぁー!」受話器を取った男を正直激
キモい男だった。眼鏡をかけニキビづらポケットが何個もある気持ち悪いズボン・・・これぞオール最悪。
和香「はい?あぁ・・・」←ちょっと退いている。だがアイドル愛嬌で何とかカバー!
そしてその男は尻をフリフリしながらステージに上がってくる!
??「あはぁーんハァハァ。ゴートゥヘブン!ドゥビドゥバトゥー!」
和香は絶対勝ってね!NOKISSMANと心の底から思った。
テレビ局はこのスゴキャラに万歳三唱!視聴率30うpも夢でない!
NOKISS「ははは!KISSはさせんぞー!名前は?」
フラミンゴ「フラミンゴって呼んでくださぁーい!ハァハァ。」
凄い興奮だ!!
NOKISS「ははは!フラミンゴかよっし勝負だ!」←早く仕事終わらせてビール飲も。
NOKISSはそう言うと力強くステージの腕相撲台の上に肘を置く。
フラミンゴ「よーーっし!やっつける!和香ちゃぁぁぁぁぁん。ハァハァどぅぴゅ。」
フラミンゴも人間とは思えないヒョロヒョロの腕を台の上に置く。
フラミンゴは今にもキスしてるかのように舌をグルグル回し息づかいが荒くなっている。
そして、、、「REDY!GO!!!」ゴングが鳴り響く!
NOKISS(フフフ・・・このオタクが余裕で勝ってやるよ。そして和香ちゃんと飲み行く!)
と始まったその瞬間!!勝負はありえない方向へ向かっていた!
NOKISSMANの腕は完全に地につき、肘は明後日の方向に向かっていた。
NOKISS「ぐっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」←腕が折れたのだ!!
フラミンゴ「わぁーい!やったぁー!和香ぁぁぁ。」フラミンゴはなんと勝ったのだ!
和香「うっ・・・」←さすがの和香ちゃんも嫌気な顔が出てしまった。
そしてフラミンゴは和香ちゃんに襲いかかる!出っ歯と矯正している歯と黄色のアカがつき
まくりの舌を回しながら!!
フラミンゴ「和香ちゃぁぁああああああああん!ペロペロちょーん!」
和香「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
ここはKISSリーグ収録現場で既に収録は終わって道具も片づけ3時間が
たっていた。
フラミンゴ「ん?ここは何処でごじゃるか??」
フラミンゴは広い駐車場の真ん中で眠っていた。
収録の時に興奮し過ぎて和香ちゃんにディープを迫ってファン達に追い出されたのだ。
フラミンゴ「いかん、いかん!いかんでごじゃるよ!また取り乱しちゃったでごじゃーりゅ!」
フラミンゴは自分の長いオタク髪を掻き乱す。
フラミンゴ「あっ!!」
フラミンゴは何かに気付いたように思い出す。
フラミンゴ「そういえば大切な用事があったでごじゃる。こんな事してる暇なんてない!急がねば!」
フラミンゴは急ぐ様に駐車場を飛び出すと何処かへ走って行った。
ここはとある進学校ラサール学校。名門中の名門小学校だ。
そんな名門小学校も今では凄い事になっている。ここの生徒の一人が原因不明の
ウイルスか何かにやられて小学校内をうろつきまわっているのだ。
そして学校内の生徒は皆惨殺され通報があった警察が学校入り口を封鎖している。
だが周りにはマスコミやら野次馬やらでウジャウジャになっていた。
警察「はーい!危ないから下がって下さいね!何が起こるかわからないんだよっ!」
警察はうざったそうに銃を野次馬目掛け撃ちながら言う。
そんな現場を俺は裏から見ながら思う。
むちゃぐろう(馬鹿な警察だぜ!裏道から入った俺に気付かねぇーなんてな!)
俺は早足で学校の中庭から窓をこじ開け中に侵入する。
むちゃぐろう「ふぅ・・・じゃ探そーかな、インザワールド!!」
一見サラリーマン風の男肩にはスーツに似合わぬバッグをかけている。
俺が何でこんな無謀なとこに来たかと言うと、まぁ分かりやすくいうと
かなり単純なんだが正義感だ!俺はヒーローになるべく生まれて来た男!
自分ではそー思ってる。そんなとこから語尾にインザワールドとつけるのだ。
まぁ深く話すと実は自分の弟がある時凶悪犯罪者に捕まって殺された。
相手は3人拳銃やナイフ持ってる奴だっていたが俺は得意の喧嘩で素手だけで
3人ともぶっ飛ばしてやった。それで色々な人に悪かった俺が認められ褒めあれ
讃えられ、その時の興奮が忘れられなく俺はヒーローになるべく殺人者をぶっ飛ばして
いるのだ。
むちゃぐろう「それにしてもひでーな!学校のいたる所にバラバラ死体がある!」
警察にばれたら犯人扱いされるか銃で撃たれる早いとこ犯人みつけてぶっ飛ばそう。
そう思い血の廊下を歩き始めた。その時だった!!後ろに人の気配を感じる!
警察「おい!お前なにしてるんだー!」警察は怒っている!
俺はビクッ!としながら振り向き言う。
むちゃぐろう「何もしてないよ!」
警察「何だと!うるさい!死ね!」
警察は俺目掛けて銃を向け撃ちまくってくる!ひえー
1日5うpは最低でも頑張りまつ。
出来ない時は1うpも出来ないだろーが。ではまたー
>1
乙!! キャラ立ってて面白かった(^_-)
38 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/23 01:10
>>17 壮大な世界観の独自のストーリ考えてるし
>>22 ストーリは果てしない魔王をやっつける
エジソンの様にまたキテレツのようなキレ者
Σ(゚Д゚;エーッ!全然違うじゃん!
……そういえばそうだね。
まだまだ始まったばかりだろ!
バンッバンッ!銃で俺目がけて撃ってきやがる。あぶねぇ野郎だ!
俺はマトリックスのようになんとか避ける。だが何発も撃たれ一発が俺の
心臓直に向かってきた!だがすかさず裏拳でガード!よっし6発終わった!
むちゃ「良くやってくれやがったな!ゆるさね。」
警察「ふっはっは。今弾を充填するから待ってておくれよ!」
警察官はポケットに手をやり弾を取りだそうとする。
むちゃ「待た〜〜〜〜〜んっ!」
俺は威勢良く突っ込もうと走り出す。と、その時であった!!
むちゃ(・・・警察の後ろに何かいる??)
暗闇の中気配で俺はわかったんだ。警察の後ろにいるあのでっけぇー塊
のは人間じゃないってな!
41 :
>>1…氏ね:03/10/23 15:40
すると自分の後ろにいるでっかい塊に警察はようやく気づき叫ぶ!
警察「うわー!おっきい!」
ズッチャッ!!一瞬だった。その熊かパンダの超肥満状態でまるでエイリアン
を思わせるようなその塊は姿を現し、警察官を一瞬にして食う。そして噛み砕く!
グチャズチャッ!そして驚く事にさっきの警察官の顔がニョキッと腹から生えて
謎の塊「ぱおーーーーーーーーーっ!!」
謎の塊は一瞬たじろいた俺に向かって突進してくる!俺は奴のツメのニョキッと
生えた攻撃を冷静に手で制す!だが骨に激痛が走る!
むちゃ(なんちゅー力だ。ひび入ったかも!痛い。)
そして謎の塊は更に俺に攻撃を浴びせる!なんと口を俺の顔付近に近づけて
食おうとしてやがる!なんつー奴だ!
むちゃ「させるかっ!」 ドカッ!!
俺はとっさに相手めがけ頭突きを放つ!謎の塊倒れる。ずどーん
謎の塊「ぎゃふぅ!!」
そして俺は謎の塊に馬乗りしながら言う。
むちゃ「くっそがー!デブ殺人野郎ぶっ殺してやる!」
ここは夜だと言うのに正門の周りに人だかりが出来ている。
マスコミや野次馬にそれを制す警察。それを少し離れた所から
ジーッと見てるオタク風の男がいる。
フラミンゴ「うふっ。来るのが遅すぎたでごじゃる!てへっ」
フラミンゴは自分の頭を舌を出してポカッと叩く。
フラミンゴ「しょーがない、最終兵器いくでじゃる!」
フラミンゴはポケットから、キーホルダーの様にちっちゃい小銃を取り出すと正門付近
に向けて引き金を引く。
フラミンゴ「ゴートゥへブーンッッ!アァァァァァ…」
どっかぁーーーーーーーーーーん!一瞬で正門付近の人間は吹き飛んだ!
さっきまではかなり賑わってたが今では面影もない!多分死んだ。消えた。
フラミンゴ「さぁ行くでごじゃる。」
そう言うとフラミンゴは早足に学校内へ走って行った。
その頃むちゃぐろうは謎の塊に馬乗りパンチを打ちまくっていた。
むちゃ「死ねー。100回死ね!」
謎の塊「ぱおぱおぱおぱおー。泣」
もう謎の塊は顔の原型を留めていない、そして俺の手も紫色になってきた事
だし俺は殴る手を止めた。
むちゃ「ふぅ・・・」と、その時!
謎の塊「ぱおぱおぱおあぱおあぱおあぱおー!!」
謎の塊はいきなり力を出しまくり!俺を今度は逆に押し倒しやがった!
むちゃ「てめーー何すんだ!」
謎の塊は口を開きむちゃに血で汚く染まった口を開く。
むちゃ「っひゃー、やめてくれー!」
もう駄目ぽ・・・!諦めかけた瞬間俺の頭の上で人間の声が聞こえる。
フラミンゴ「やめるでごじゃるよ。パンダっ!」
フラミンゴ「まろはフラミンゴ、さっきから見てたでごじゃる。
なかなか地球人にしては凄い戦いぶりでじゃーる!」
フラミンゴと名乗る男はソバカス、長髪、分厚いめがね。まるっきり
オタクだ!!
むちゃ「おーい、まぁわかったから早くこいつをどうにかしてくれよ!」
俺はパンダのでっけぇー頭を押さえつけながら言った。
フラミンゴ「ふふふ、そいつはもう死んでるでごじゃる!」
フラミンゴは偉そーに言った。
むちゃ(ほんとだ!よく見るとパンダの腹のあたりにでっけぇ風穴が開いてやがる!)
フラ「ふっへっへ、まろは実はまろは地球人じゃないでごじゃる!」
むちゃ「へっ?そーなの?」
フラ「そーなのじゃる!コメット星から来た使者でごじゃる!」
俺は驚いた。宇宙には太陽と月しかないと思ってたからだ。
そして俺はその後フラミンゴの長いオタ話を延々に聞かされ仲良くなった。
謎の塊はカオナシか……?!
むちゃってアホだね
携帯からカキコしてるけど今から話でかくなるyo!!
かなりイイね
ん〜っとめいっぱい、イヤになるほど書いて下さいなw
べんきょうになる場所もあったりなかったりw 過疎地だからってしょ
んぼりしないで執筆活動頑張ってください。 なんだか心無い輩とかが
しょうもない愚痴吐いてるみたいだけど気にしない気にしない♪
ていうかサイコー1さんサイコー君サイコー
<「ゴートゥへブーンッッ!アァァァ…」のとこで爆笑w 他の人も
だまされたと思って読んでみるといいですよ。もうなんつうかね、
サイコー君ーサイコー
いまからもう一度読み返してみたいと思います
創作文芸板は マジレスです
フラミンゴがまろなのがイイ!
1さんは小学生が書いたような文章を晒して恥かしくないのでしょうか。
フラ「そーなのでごじゃる!」
むちゃ「うわー凄い!尊敬だぁー!あっはっはー。」
フラ「でもむちゃぐろう殿も強いでごじゃる。地球人には見えんじゃる!」
二人の会話は弾んでいた。盛り上がっていた。地球人とこめっと人に言葉の壁はなかった。
すると・・・『ぴーぽーぴーぽー、うぅんうーーーん!』
むちゃ「ぎゃっ!警察が来た逃げるぞ。捕まったらやばい!インザワールド!」
フラ「ゴートッヘブン!」
二人はとりあえず逃げ出した。
ここまでのフラの話を簡単に話そう。彼はこめっと星のこめっと人は少数民族、ソバカスに
長髪に眼鏡、とゆう掟があるらしい。彼が何故地球にいるのかと言うと今全宇宙に異変が起
きているらしい。最近各地において魔王の侵略が荒く色々な星が魔王に制圧されているらし
い。こめっと星もその一つで、前は大きな星だったが人類が滅亡して廃星となった所にこめ
っと人が移り住んで来たらしい。
こめっと人は遊牧民族で、武道派。戦闘国家だ。日々鍛錬を重ね最強なのだ。
それも、こめっと長老と言う最強の武の使い手がみんなにパワーを教えてくれ
るからだ。フラも強い!強さもマスターしたフラは持ち前の頭脳をフル回転さ
せて色々な発明をしている。将来の夢は『やったー。魔王やっつけるよ。発明、頑張る。』
凄い!果てしない夢だ!そんなフラは発明したレーダーで地球に未確認生物がいる事を察知
する。そこで地球に来たのだ!そして未確認生物はやはり魔王のウイルスの混じったものだった!
俺はフラの男気に顔負け、驚いた!って事で、着いて行く事に決めたんだ!
二人は今フラの言う宇宙船『太郎丸』まで走っている。
フラ「ふはぁーすー・・・もうすぐでごじゃる!ガンガレ」
むちゃ「おう。頑張る!」
フラは走るのが速い!時速40kmぐらいで走る!早い、早い!これがこめっと人!
そして2時間ぐらいの山道を走り頂上が見えた所で太郎丸についた。
フラ「ひょっひょっひょっ。これでごじゃる!」
その宇宙船は凄かった!ハイテクマシーンだ。銀色に輝く薄い円盤。
俺は初めて見た!宇宙人はいるんだ!こめっと人もいるんだし。俺はすかさず乗り込む。
むちゃ「ひゃー、凄いや。のっちゃうよ!インザワールド!
フラ「ずるいでごじゃる!まろのだじょ。ゴットゥヘブーン!」
フラも続いて乗り込む。
いざ!太郎丸へ!魔王やっつける。
フラ「行くでごじゃるよ。太郎舵を取れぃ!」
太郎「わかった!」
うひゃー!太郎丸が動きだした!!ジェットエンジンが唸りをあげる!
ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!ぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
むちゃ「うわーーーーー!凄い浮いてるよ!」
本当に凄いや!これをフラが作ったなんて・・・なにもんだ!?
太郎丸は大気圏を突入して凄いスピードで宇宙をかけぬける!
むちゃ「すげぇー!フラッ!こめっと星までどのくらい!?」
フラ「まぁ、焦らない焦らないでごじゃるよ。あと30分程じゃる。」
太郎「おう!焦んなや!」
むちゃ「ひゃぁー!すげぇや!待ってろよ。魔王。」
俺は叫ぶ、太郎丸は更に早くなったような気がした。
ゴォォォォォォォ!ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!
いざ、こめっと星へ!俺とフラはおしゃべりをしながら着くのを待つ。
そして太郎丸は、こめっと星へと着いた。
こめっと星は昔に一度破壊されただけあって町などどこにもない。
だけど森が広々とあり、自然の綺麗な星だ。少しの間、太郎丸は低空飛行する。
フラ「もう、そろそろでごじゃる!あっ、見えっちんぐ!あれでごじゃるよ!」
フラは川の流れる付近を指さして言う!俺は目を凝らす。すると・・・あっ人がいる!
むちゃ「うおおおおおおお!本当だ!」
俺は興奮してきた!だってここは地球じゃないんだぞっ!凄いだろ!
そして、太郎丸は近くの木をバキバキ倒しながら着陸する。
バキバキバキーッ!ごぉっんーどすんっ!着陸した。
そして川の周りの人々が太郎丸の周りに駆け寄って来る。
こめっと人A「うおぉぉぉぉっ!フラ様が帰ってきたぞー。」
こめっと人B「おっす!久しぶりだな。」
みんな感涙にしたしぶ。
フラ「ひょひょひょっ。皆よっ!ただいま戻ったでごじゃるよ!」
凄いなっ!フラはこの星で結構有名なんだな。すごーい。
俺はフラへの歓迎エールが続く中、恥ずかしいのでフラの背中に隠れてる。
フラ「どーどー。まぁスワルでごじゃる。」
そう言うと、こめっと人達は一斉に座り出した。全員で30〜40人程だろうか
本当に少数民族だな!だけどみんな筋肉ムキムキだ!オタクっぽくもないぞ。
フラ「地球の未確認生物はヤハーリまろの推測どうり魔王ウイルスによるもの
だったでごじゃるっっ!」
こめっと人A「おぉー!さすがフラさんだ!すごい!」
血の気の多いこめっと人もみんな喜んでるみたいだ。
フラ「だがな、実はまろはトドメを刺しただけなのじゃる。全ては今ここにいる
地球人がボコボコに殴り倒して弱らせてくれたからなのでごじゃるっ!」
そう言うと俺をみんなの前に晒し出す!と、こめっと人から歓声が!
こめっと人みんな「うわぁーひゃぁー!すげぇ地球人だ!」
ボルテージは最高!みんな大暴れだ!嬉しい歓迎!
むちゃ「みんな、ありがとよ!今日は記念だ!酒を飲もう!」
みんな興奮して酒を持ってくる。今日の夜は宴だ!
みんな集まり酒を飲み夜中ずっと飲みまくった。踊った!飲んだ!歌った!
今日も5うp終了。でも夜暇だったらまたうpするでごじゃるよ。
1がフラミンゴだったのか・・・
ちょいキャラが足りなくってーか、もっと増やしたいの!
だから誰かキャラ募!こめっと星の老師の名前。
新たな強キャラ。魔王の名前。その魔王の右腕の名前。
その他自分の仲間オリキャラ募集中!頼んだよ!おい
募age
61 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/24 21:04
名前:1
趣味:耳掻きと歯磨き
特徴英語が苦手。桜餅が好物。携帯はJフォン。自作自演。
よいしょっと。
名前:(´Д`;)ハアハア
趣味:新宿歌舞伎町のイメクラ通い。
毎週の通学中の満員電車で皮スカートや皮コートの女の子の後ろにピタリくっつき密着プレーで(´Д`;)ハアハアすること。
ミニスカポリスを見ること
特徴:エナメルフェチ&ヌメリのあるコスチュームフェチ。レースクイーン、ミニスカポリスのコスチュームを女の子に着せて密着プレーを楽しむ。
毎週、ミニスカポリスを欠かさず見てシコシコを必ずする、最近は平山ポリスと宮前ポリスで抜いている。
冬の季節はうれしい、ヌメリのある皮スカートや皮コートの女の子を見ると興奮。
女の子はそこそこ可愛ければエナメルフェチ&ヌメリのあるコスチュームを着ていれば誰でもいいが、金色、銀色のエナメルの女の子が一番好き。
夢:金色、銀色のエナメルフェチ&ヌメリのあるコスチュームを深キョンに着せて(´Д`;)ハアハアすること。
ストーリー:わがはい(´Д`;)ハアハアは金色、銀色のエナメルの女の子求めてモーターショーに出かけ、ついにオキニの女の子をゲットして(´Д`;)ハアハアを楽しむ。
・・・ちなみにこれ、マジ俺のこと。
今携帯からだ!長くはかけない!すまないな!
61
62
わかった!キャラ採用汁!
>フラ「ずるいでごじゃる!まろのだじょ。ゴットゥヘブーン!」
この台詞、爆笑汁。
名前:虎江悶(とらえもん)
口癖:「ボク虎江悶」
フラが作った虎型ロボット。
>>61 かっこよくて、携帯はドコモ。
自作自演が上手で最初は悪者として出るが実は仲間という感じで良いな?
>>62 ハァハァだな?わかった。キャラ的には変態だ。戦いは微妙になるがいいな?
>>65 おう。虎江悶だな。わかった。
今日アンドリュウー見たから、そんな感じでいいな?わかった。
そして宴は終わり夜は明けた。俺は疲れて二日酔いだ。眠ってる。
フラ「長老呼んで来たでごじゃるよ。起きるじゃる!」
俺は眠そうに答える。
むちゃ「うわー眠い!今起きた!長老は何処なんだよっ!?」
ハンズ長老「わしじゃ。おっぱいよー!」
白毛でぼさぼさの枯れ木のようなじじいが現れ俺に挨拶をする。
むちゃ「おはようございます。長老様。俺はむちゃぐろう!
魔王やっつけるから、ここでこめっと人の仲間達を一緒に俺
を訓練してくれよ!インザワールド!」
フラ「ゴートゥヘブンッ!長老どーJARO?」
長老「わかった。」
ィィ返事が返って来た!俺はここで強くなる。強くなるぞー!
と思いつつ握り拳。
こめっと人「こらっ!早朝訓練だ!シャキッとせんか!」
俺は早速怒られてしまった。てへっ☆
俺「おう。わかった。さぁフラ行こう!」
フラ「さぁ訓練でごじゃる!泣き言を言ったらまろ許さんじゃるから!」
おうわっ!フラは訓練となったら厳しい奴。でも普段は優しいんだぜ!
俺とフラは走って、こめっと人の訓練の場所。紅蓮の滝まで行く!
そして少し走ると紅蓮の滝へとついた。
紅蓮の滝にはすげぇ滝がザーァッと降り注いでいやがる。
フラ「よっし訓練でごじゃるよ!」
みんなそろってる。昨日あれだけ騒いだのに疲れは微塵もない。
こめっと人「はいっ!」
一斉に言う。みんな気合いが入ってる。
フラ「じゃあ一人一人飛び込むでごじゃるよ!気をつけじゃる。」
こめっと人「はいっ!」
更に、こめっと人に渇が入る!オタクっぽいのにフラは凄いな。
するとみんな次々に滝の中に飛び込んで行く!
ばしゃーんっ!ばしゃーんっ!水しぶきが散る。
むちゃ「何をやってるんだ!?」
フラ「飛び込んで見ればわかるでごじゃるよ。」
俺は不安に思いつつ滝に飛び込む!!
むちゃ「うっ・・・ぐわっゲボゲボッ!」
すげぇー真ん中に押し寄せられて陸に上がらない!がぽがぽっ・・・
うっ・・・溺れるよー!
凄い勢いだ!他のみんなも必死に足掻いて登ろうと泳いでる!
だが俺は水泳がうまいんだ。海っこだからこんなの余裕だ!
俺は本気で陸に向けて泳ぎ出す。ちょっと訓練を最初なめ過ぎたな。
すいーすいーどんどん陸に進む俺。凄いぞ!と、その時!
ドガッ!水の中で何かに当たった!?俺の腰に激痛が走る。
69 :
62:(´Д`;)ハアハア:03/10/25 21:26
(´Д`;)ハアハアでございます。
1さん、了解すますた!
ps。季節柄、女の子たちのヌメリ系のスカートやジャケットが眩しい今日この頃でござるな(´Д`;)ハアハア
俺は痛かった。横をむいた!すると・・・
むちゃ「うぎゃぁぁぁぁぁ!」
なんとそこにはテレビでお馴染みの可愛いキャラ、ドラえもんがいたのだ!
むちゃ「ドラえもん!?なんなんだ!?驚いたよ!助けてくれるのかい?」
俺はドラえもんが助けてくれると思い手をさしのべた。とその瞬間!
しゅっぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!ドラえもんが日本刀振り回してやがる!
むちゃ「うぎゃぁぁぁぁぁ!」
俺はなんとか、その日本刀を紙一重でかわす。だがここは水の中。
俺は手に切れ目が入った。手から出る血が水とまじり吹き出す。
むちゃ「うわーん!痛いよー!ドラえもーーーーん!」
俺は思わず泣いていた。
虎江悶「ぼく虎江悶!そんな弱虫殺すのだ。」
なにーーーーーっ!?虎江悶??俺は驚くと必死に泳ぎ陸まで逃げる。
もう息も続かない!早く脱出しなきゃ、やられる!
俺はとにかく必死に逃げる!水の中じゃあ、やられちゃう!
動きが鈍くなるし誰も助けてくれないし!
むちゃ(やったー!もうすぐ陸だよ!)
俺は必死に泳いだので陸はもう目の前だ!レッツビギンッ!
と、何かが俺の足を掴む。
虎江悶「待つののだ。」
片手で俺の足を掴みもう片方の手には日本刀。
むちゃ「あっひゃひょえーぇぇぇぇ!インザワールドインザワールド!」
俺はもう混乱状態!だがな、男には戦わなきゃ行けない時がある。わかるだろ?
俺は決心を固め拳を握る!
むちゃ「あぁぁぁぁぁ!ファイヤーーーーーー!インザワールド!」
すると!俺のバッグからフェレットが二匹現れ虎江悶にかぶりつく!
虎江悶「ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!」
虎江悶はダメージを受けているようだ。電気がバチバチ鳴っている。
むちゃ「カンバァァァァァック!インザワールド!」
するとフェレットは俺の茶色のバッグに戻ってくる。
虎江悶「ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎっぎいぎぎぎぎぎいgじあ!」
むちゃ「俺の慰謝料の請求書はあの世に送りつけるからな。」
かっこよく言うと俺は振り返り陸へと戻る!!
ザッパァァァァァァァーーーーーン!
むちゃ「ダァーーーーーッ!インザワールドッ!」
俺はかっこよく陸へと上がった。
フラ「はぅっ!ゴッットゥヘブン!」
俺とフラは腕と腕とでガシッ!と友情を確かめ、かわしあった。
フラ「良く生きてたでごじゃるな〜ぁ。凄いじゃる!」
フラは俺にパチパチと拍手を送った。
むちゃ「あのロボットはフラが作ったのか!?危うく死ぬとこだった!
何してくれるんだい?」
俺は怒った。
フラ「君には見込みアルじゃる。だから虎江悶放って力試したじゃる。」
むちゃ「そ・・・そんな・・・」怒ってた俺がちっぽけな人間に見えた!
むちゃ「あっありがとうっ!インザワールド!」
フラ 「ゴートゥヘブン!」
むちゃ「レッツビギンッ!」
フラ 「ブリーフナイツッ!」
「ガシッ!」俺とフラは腕と腕とでガシッ!と友情を確かめ、かわしあった。
今日は夕焼けが綺麗だ。何か良い事あるかな・・・
爆笑。パソコンの前で、ここまで声をあげて笑ったのははじめてです。
俺はその後もレベルMAXの過酷な試練を受けた。
腕立て伏せもさせられた。あかねだったら怒るぞ!
あかね「ざけんじゃねぇ!何で腕立てふせ何かさせるんだ!よーこが
可哀想だろっ!」
剣の素振りとかもさせられた。俺には剣の見込みがあるらしいが正直
俺は拳で語り合う!だから武器なんかにゃ頼りたくねぇー!
きついきつい毎日だった。明日はもっと良い日になるとィィね!ハム太郎☆
俺は眠りにつく毎日が地獄のような日々だった。訓練は日増しにきつくなる。
こめっと人も最初は40人いたが今はもう7人しかいない。
まるでバトルロワイヤル!インザワールド!
そうして過酷な日々は半年続いたのであったのだ!!
フラ「良く頑張ったでごじゃるな。」
むちゃ「まぁな。俺はもう最強だぜっ!」
しゅぱぁんっ!俺はでっかい大木を手刀で割ってみせる。
フラ「強くなったでごじゃる。」
こめっと人A「はっはっは!おめぇ才能あるんじゃねーの!?」
こめっと人B「痛みに耐えて良く頑張った!」
ハンズ「ほっほっほっ!お前にしては良くやった!」
俺は達成感で一杯。だが魔王の手先が近づいてきているのには、この時
まだ気付いていなかったのだ。終焉を呼ぶアレルバスター軍団が!
俺酒のみまくった。もう駄目ぽ。
なんだよう。待ってたのに。また明日書いてちょ。
>>76 すまんね。頑張るよー明日バイトだけど。hにゃほれらー
マジ酔いまくり。頭ふらふらぁーまじあd
すまんな。ありがちな。
>>76 ガンべえあ。俺は三連休もらったし執筆活動に生wいっれうsdk
79 :
(´Д`;)ハアハア :03/10/26 15:52
(´Д`;)ハアハアです。
さきほど、新宿歌舞伎町のイメクラ「桃●電鉄」で(´Д`;)ハアハアして参りました。
コスチュームは・・・もちろん黒光りが眩しいミニスカポリスのコスチュームです。
変態大歓迎のあ●●嬢と満員痴漢電車の密着プレーを45分間ネットリ楽しみました。
気持ちよかったです。
おいらが登場できる日を、今宵もコスプレAVで(´Д`;)ハアハア しながら楽しみに待ってます。
・・・今宵はエナメルレースクイーンがいいなぁ・・・
やべぇ!やっっと勤め終わってかけるけど今日が終わるまでに
1時間!!・・・頑張って5うpの目標きめんぜ。ばーろ
>>79 そのキャラ結構いいね。定期的に現れてよ。(*´Д`)ハァハァ
『アレルバスター』
空気中のアレルゲンを不活化し、アレルギーが発症しにくい環境をつくる
1.捕集したアレルゲンの99%を不活化し、アレルギー症状の原因を抑制
「アレルバスター」搭載フィルターによるダニアレルゲンの低減効果を
第3者機関にて測定(英エジンバラ大学、大阪市立工業研究所)
2.空気清浄機等の、様々なタイプのフィルターとして利用可能
3.抗ウイルス、抗菌などの作用を持つ材料との複合が可能
アレリュ「はい、ただいま着きました。こめっと星の樹林にて兵員
50名を連れこめっと人を捜索中です。」
白髪で長髪、年の頃は大体40後半〜50の男が電話片手にある者と
連絡を取っている。その男には不穏な空気が流れていた。
アレル兵「B−17地点捜索終了しました。川を発見して、ただ今
アレル第3部隊が捜索にあたっています。」
アレリュ「そうか、ご苦労。発見後すぐに報告しろと伝えておけ。」
アレル兵「はい!わかりました!」
アレル兵はまた樹林の奥へと姿を消して行く。
アレリュは葉巻を茶色の長袖から取り出すと火をつけ口に運ぶ。
アレリュ「ハンズよ・・・待っていろ。」
その頃俺とハンズ長老とフラとでテントに集まりマターリしていた。
ハンズ「お主は親はおらんのか?」
俺にハンズが尋ねる。俺が答えようとするとフラが横槍を入れる。
フラ「いないでごじゃる、いないでごじゃる。」
むちゃ「あぁーいないよ。物心ついたつーか俺は生まれた時から一人だった。
山で育ち木を切って育った。好きなものはメロン。」
ハンズは俺の話を同情したみたいに聞くと、うんうんと、うなずき言う。
ハンズ「お前にはなわからんじゃろうが・・・お前はもしかしたら伝説の
トリッシュ家の末裔かも知れんのじゃ。」
むちゃ「???」俺は何がなんだか分からず首をかしげる。
フラ「フフフフフ・・・フランク家でごじゃるかっ!?ありえないっ
ありえないっ。」
フラが興奮して奇妙に動く。
俺はとりあえず何も分からないのでフラに事の真相聞いてみる。
むちゃ「フラ!伝説のトリッシュ家ってなんなんだ?」
フラ「トリッシュ家とはでごじゃるな・・・」
フラの長い話が始まる。
わーい。ありがd。いよいよ敵が出てきたね。
トリッシュ家についてフラから聞いて分かった事を言おう。
トリッシュ家とは歴史に名を残す最強の剣士の一家だった。
その中の一人である『トリッシュ・ロバートン』が魔王をうち破った
と言う伝説がある。正直凄い事なのだ。魔王に壊滅寸前だったこの
宇宙を旅の仲間とともに打ち崩したのだ!
その魔王がなぜまたこの世に来たのかは謎だが・・・
むちゃ「わわわっ!何で俺がトリッシュ家なんだい!?」
俺は興奮して驚きを隠せずに聞く。
ハンズ「まずは臭いじゃ。地球人独特の臭いがない。その上、戦闘力
が低級なひ弱地球人とは思えん発達力じゃ。」
ハンズは感心したように言う。
むちゃ「そうなのか!!じゃあ俺は『トリッシュ・むちゃごろう』だっ!」
俺は右腕をかざし拳を握り叫ぶ!横でフラがじゃるじゃる言っている。
と、その時!!
こめっと人「ひゃー助けてよ!!」
叫び声が天との外から響く!!何事だっ!?
俺とフラとハンズ長老はすかさず外に出る!!
むちゃ「どうしたんだっい!?」
そこにはこめっと人の屍があった。それを取り囲むように敵兵達が
むらがっている。俺は怒った!俺の訓練仲間の友達をよくもぉぉぉ!
アレル「はっはっは。なかなかしぶとかったな。まぁ多勢にぶせいだが
な!はっはっは!」
気持ち悪い声で笑いやがる!許せねぇ!
俺とフラは二人で敵兵どもに突っ込みながら言う。
フラ「何者でごじゃるか?名を名乗るじゃるっ!!」
フラは怒ってる!初めて見たぜ。
アレル兵「っはっはっは!俺の名はアレルバスターの兵士だ!」
俺は拳。ハンズは剣。フラも得意の剣。を握りながらアレル兵達を
切り刻んで行く。
ハンズ「無の境地!」
ざっしゅううううう!アレル兵「ぐっわぁ!」
フラ「怒ったんでごじゃる!」
ぐっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!ばん!爆発!
アレル兵「ひゃぁぁぁぁぁああ!」
むちゃ「ボディがあめぇぜ!」
どぼかっ!俺の内蔵破裂パンチ!アレル兵「くわぁ。」
すぐさまアレル兵の40人はこの世から消え去った。
むちゃ「ちっ・・・ちくしょぉ。」
俺は自分のふがいなさに情けなくなった。
ハンズ長老は優しく俺の肩に手を置くと言った。
ハンズ「・・・しょうがなかったんじゃ。」
フラはかなり怒ってる!!怒り奮闘だ。
フラ「怒ったでごじゃるー、ゆるさんじゃる!きえぁーーーーー!」
むちゃ「インザワールドッ!」
フラ「ゴァットゥヘブンッ!」
と、その時!樹林から敵の増援と言うか大将らしきものが現れる。
五人程アレル兵士を横につけ、静かに足を進め俺たちの前に来ると言う。
アレリュ「・・・久しぶりだな、ハンズよ。」
ハンズ「まさか、お前がこうも腐った人間になってるとはな。」
二人が交わす視線の間に火花が散る。ばちばちばちっ!
と、その時!!アレリュから攻撃が繰り出される!
アレリュ「地獄の炎!」ごっぉぉぉぉぉぉぉ!
アレリュの手の平からでっかい炎が放たれる!
とっさにハンズは剣を縦にし呪文を唱える。
ハンズ「無の境地!」ぐおぉぉぉぉっ!
炎が聖なる力によって掻き消される!すげぇ戦いだ!
なんとか5うp終了。また後で書きまつりゅ。
今日も乙でしたー。ハンズカコイイね。
凄い凄い戦いがさっきから延々と続いている。正直どちらも互角と言って良い。
ハンズ「神光の弓!」
ハンズの手から眩い光の矢が放たれる!
アレリュ「地の宴!」
アレリュの前に地割れが起こり、その勢いによって矢は全て空を切る。
と、その瞬間!ハンズは地割れの中から一瞬にしてアレリュを剣で攻撃出来る
間合いに入る。アレリュは突然の出来事に一瞬たじろく。
ハンズ「死票漸悦雷光無塵剣!」
これはハンズ老師の必殺剣だ!!
ざっしゅっぱぁぁぁぁぁぁん!アレリュ「くっぬぅ・・・」
アレリュの胸元の茶色のベストが血でにじむ。
ハンズは構えを緩めると寂しそうに言う。
ハンズ「お主の力では、まだワシに勝つ事など出来ぬぞ。もう諦めるが良い。
昔は共に旅の仲間であったろうが。」
アレリュ「・・・フッフッフ」
不敵な笑みを漏らすアレリュ。そして怒鳴る!!
アレリュ「それはまだ俺が人間だったらの話だ!!」
その瞬間アレリュの背中から片っぽの翼が現れ眩しく光る!!
アレリュから現れた漆黒の翼は光るっ!!
ぴっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!
ハンズ「うっ・・・ぐわぁぁぁぁ!」
ハンズは為す術もなくボロボロになり、その場に崩れ落ちる。
アレリュ「フフフ・・・」
アレリュはそのままハンズに歩み寄る。
ハンズ「アレリュ・・・よ。まさか、ここまで落ちたか・・・」
アレリュ「俺は魔王の右腕なんだ!もう、お前には負けねぇ!」
どかんっ!倒れて重傷のハンズに蹴りを浴びせる!卑劣な奴。
俺は横で見ていたが完全にブッチギレたのだ!
今までに無い怒り!抑えようもない!
むちゃ「おらららららぁぁぁぁ!怒ったぞっ!」
速攻でハンズの周りにいたアレル兵士どもをボコボコにする。
フラも手伝ってくれた。
フラ「まろの剣はまろの剣なりよ!邪魔するなじゃる!」
アレリュ一人になった。そして言う。
アレリュ「なんだ、お前等は??」
俺とフラはアレリュに立ち合う。
アレリュ「・・・邪魔なガキどもが始末し損ねてあったようだな。」
フラ「うるさいでごじゃる!」
フラはアレリュに怒りのまま飛び込む!
アレリュ「不動のモノリス!」
ガキンッ!フラの剣は重い岩によって受け止められる。
アレリュ「モノリスごと飛ぶが良い。」
またもやアレリュの背中から漆黒の翼が現れ弾ける!
どっかぁぁぁぁぁーーーーーーん!モノリスと一緒にフラは吹っ飛ぶ!
フラ「ぎょえぇぇぇぇぇぇ!」フラは気絶したように横たわる。
俺はもう怒りMAX!もう誰も止められない!ユースケ・サンタマリア!
むちゃ「ゆるさねぇーーー!」
俺は拳を強く握り、気を練る!これはハンズ長老から教わった奥義!
アレリュ「馬鹿めが・・・」
アレリュは俺に無数の炎弾を飛ばしてくる!
俺はそれに構わず突っ込む!何発かは当たったかもしれない。
むちゃ「うおぉぉぉぉぉ!」
ゴォォォッォォォォォ!俺は手に気を集中させ思い出す。
滝に打たれながら座談をしただひたすら目を閉じ精神集中する訓練。
むちゃ「うっひゃぁー気なんて何でためなきゃなんだよー!」
ハンズに俺は泣く様に言いすがる。
そうするとハンズは俺に拳骨を落とす。ごいーんっ!
むちゃ「あひゃっ!」
ハンズ「馬鹿もんっ!お主には剣士の才能があると思い剣を教えたら
やる気がない、と言ったのはお前じゃろうが!トリッシュ家は
伝説の剣士なのじゃ。だから剣を学べと言ったのにお主は剣は
嫌じゃと言うたろう!剣だったら即魔法から教えたのにのぉ。」
俺はそれを言われるとどうしようも無い。
むちゃ「ひぇーーーーーー!」
こうして毎日、座談、瞑想、と言う訓練が加わり鍛錬してきたのだ。
そして、とうとう奴の間合いに入った!今が練習の成果を試す時!
むちゃ「食らいやがれぇぇぇぇぇぇ!」
俺の手から気が唸りを上げるかのように溜まり放たれる!
どっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!俺の拳がアレリュの顔面に炸裂し気が
暴発し爆発が起こる!俺の手はボロボロだ!
アレリュ「なにぃぃ!馬鹿なぁぁー。」
アレリュは吹っ飛ぶ。どうやら気を失ったらしい。ピクともしない。
むちゃ「ハァハァ・・・やったぜ。」俺の体はボロボロだ。炎弾受けまくったからな。
(´Д`;)ハアハア 「どこっ?ハァハァ・・・」
と、いきなり変な男が樹林の周りをうろついてる。なんだろう??
そーだ!俺は気付くとハンズの元に駆け寄る。
むちゃ「ハンズ長老!大丈夫ですか??」
フラも目を覚ましたみたいだ!俺とハンズの元に駆け寄る。
フラ「ハンズ長老。大丈夫でごじゃるか??」
だが・・・もう既にハンズ長老から返事が帰って来る事はなかった。
とある樹林にて。
俺の名前は(´Д`;)ハアハア エナメルフェチ&ヌメリのあるコスチュームフェチ。
レースクイーン、ミニスカポリスのコスチュームを女の子に着せて密着プレーを楽しむ。
金色、銀色のエナメルフェチ&ヌメリのあるコスチュームを深キョンに着せて(´Д`;)ハアハアすること。
が夢である。
(´Д`;)ハアハア 「エナメル・・・エナメル・・・ハァハァ。どこっ!?」
我が輩は金銀エナメルの女の子をゲトする溜にモーターショー会場を探している。
そして迷った末こんな所に来ている。ハァハァ。
(´Д`;)ハアハア 「・・・んっ?人の声が聞こえる!樹林の中に人の声=モーターショー!(´Д`;)ハアハア
間違いナッシング!」
我が輩は期待に胸をふくらませ声の聞こえる川岸の方まで出掛けた。
ザッパァーン!興奮でティムポは立っちんぐ。樹林から勢い良く登場!女の子のハァトもゲトー(´Д`;)ハアハア
だが・・・そこには血生臭い光景しかなかった。
むちゃ「(´Д`;)ハァハァ・・・やったぜ。」
??こいつもまさか我が同士??モーターショー目当て??(´Д`;)
(´Д`;)ハアハア 「どこっ?ハァハァ・・・」
(´Д`;)ハアハア キャラみたいの難しいぜぃ!!
こんな感じかな??まぁガンガルぜぇ。どーやって戦わせよ1(・ω・`)ショボーン
SMチックな攻撃考えたいけど、まだ学生なんで、あんまわかんね。誰かヨロシク
むちゃ「ハンズのじっちゃんっ!」
フラ「ハンズ老師起きるじゃるよっ!」
俺とフラとは死んだなどとは信じきれず何回も揺さぶりハンズのじっちゃんを起こす。
だがハンズはやはりピクリともしない・・・
フラ「もう駄目でごじゃるな、諦めじゃる。」
俺の肩に手を置いてフラが言う。と、その時!!
ひゅーぽーひゅーぽー!アレルバスターの増援の宇宙船が近づいてきてる!
フラ「ほら!行くでごじゃる!」
フラが俺をせかす。俺はその時全く別の事を考えていた。
川で俺とハンズのじっちゃんは釣りをしている。俺全くつれない。ハンズ一杯釣る。
むちゃ「ちっくしょーーーー!何でハンズのじっちゃんには釣れて俺には釣れないの?」
ハンズは馬鹿にするように笑う。
ハンズ「はっはっは。釣りとは運や力でするスポーツではない。心なのじゃ。」
むちゃ「そーなのか??じゃあ俺も!」
俺は心を入れて再度釣り竿を振る。
・・・今は思い出に浸ってる時なんかじゃない!仇を取る為一旦退くんだっ!
むちゃ「フラッ!待たせたな!早くこめっと星を脱出だ!インザワールド!」
フラ「勿論ゴゥトーヘブンッでごじゃるのだ!」
宇宙船はこめっと星を後にする!アレリュ、魔王、やっつけてやっからな!
第@部 『旅の仲間』 完
第@部終了記念にてキャラのまとめーーーー
『むちゃぐろう』
>>16 トリッシュ一家という伝説の剣士の末裔である事が判明。
剣において天武の才があると思われるのでハンズ長老により剣による訓練
を進められるが拒否。自分の拳だけで十分と言い放つフリーダムな男。
フラとは親友。共に魔王を倒すべくこめっと星から脱出する。
『フラミンゴ』
>>21 通称フラ。自分の事を「まろ」と呼ぶ一風変わったオタク風貌の男。
だが、剣の使い手。数多くの発明などをこなす天才でもある。
太郎丸、虎江悶、なども彼の作品の一つである。こめっと人
『ハンズ長老』
こめっと人。好きな物はみかん。昔、旅をしていてアレリュとも共に旅をして
いた。剣の使い手でもあり魔法の使い手でもある上級魔法戦士。
こめっと星にてアレリュとの一騎打ちを行うが奇しくも敗退。死亡確認!
『アレリュ』
魔王の右腕。アレルバスターの隊長でもある。前の旅の時は冴えない魔法使い
という存在だったが今では魔王の力を借り超越した力を手に入れる。
怒ったむちゃに一度はやられるものの、また復讐に燃えてるみたい。
『パンダ』
>>8 いじめられっこだった肥満体質の子供。だが魔王の力を手に入れたらしく
謎の塊になり学校のみんなを食べる。未成年犯罪の一端。
『虎江悶』
>>65 むちゃを水中で苦しめた。フラの作った作品の一つ。
『こめっと人』
こめっと星の人。長老とフラを激しく慕う。
『(´Д`;)ハアハア』
>>62 変人。モーターショーの会場にて金銀エナメル女をゲットするべく迷ってしまった
気が付いたら、こめっと星にいたと言うおっちょこちょい。
むちゃぐろうに仲間意識を持つ。今後の活躍に期待汁。
『アレル兵』
アレルバスターの兵士。結構強い。
『警察』
日本政府の犬。今日も税金給料取得すべく必死に頑張る。
乙。ハンズ死んだか……
おつかれさま。
また新しいキャラ欲しくなったら言ってくれ
>>102 欲しい。第一章も終わったし
んじゃ1日ぐらいキャラ募!
(´Д`;)ハアハアの武器。魔王の名前。仲間キャラ。フラの剣の名前。
敵名前、キャラ。星の名前。新技。ジョブ。ストーリーの展開希望。
俺が書いてみたい。私が書いてみたい!
なんでもかんでも募集中!!
(´Д`;)ハアハアの武器はムチ&ロウソクでしょ。
鞭&ロウソクは基本!そんな金銀エナメルフェチならば
いっその事錬金術師にしたろかな。ワラ
ハンズが旅してたときの話キボンヌ
>>107 その内書くつもり。俺は厨房だった時から妄想でストーリーを頭で構成して
た。最初は『トリッシュ・ロバートン』の旅を帰り道や授業中寝る前にずっと
妄想してきた。でも実際ハンズの話はそこまで考えていない。
ここの話とトリッシュの話とかはもう完結してたけどー
そっかー。じゃあここが一段落したらキボンヌ
>>109 おう、外伝として書く。俺いっつも即興で書いてるし大丈夫。
大体1話につき10分。EBSしながらやってるから遅れる事もアリ。
EBSって何汁?
112 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/28 00:29
エンドレスバトル
ゲームの略
1はゲーマーだったのか。即興詩人として1登場キボンヌ。
(´Д`;)ハアハアの武器
ビッグキャノン。高速回転させることにより
ねばねばした白い液体を出す事が出来る。くもの巣のように相手に掛けて動きを遅くする。
フラの剣の名前
アイモード。5種類の電子音を組み合わせた殺人音波を放出。
敵の名前
フラロウス
子どもの時に行方不明になったフラミンゴの兄で魔王ウパニシャッドに改造された。
魔王の名前ウパニシャッド。
フラの剣は音速の聖剣アイモード。携帯機能が剣に設置されている。ね
(´Д`;)ハアハアの武器ビッグキャノン。ホワイトフェアリーズとかもィィね。
自分の手からは女をエナメルにする為に金属を思うような形に変え放出する。
『トリッシュ・ロバートン〜外伝〜』
時代は100年前のフェランス星に遡る。魔王の侵略により全宇宙の惑星などの半分は
侵略されていた。トリッシュ・ロバートン(17歳)はトリッシュ家の
末っ子。上に二人の兄がいてその二人の強さに日頃嫉妬していた。
だが、ある時魔王の侵略はフェランス星にまで渡り人類は皆この世の終わりと
諦めただ神に祈るしかなかった・・・
ここはトリッシュ一家の城の一室。
トリッシュ兵「大変です!!ここにもウパニシャッド軍が攻めて参りました!」
そこには三人の男がいた。
トリッシュ・ナイン・・・トリッシュ家の長兄。世界でも一番の剣豪。
父のいない今トリッシュ国王とし国を治めている。
トリッシュ・ガナル・・・冷静で剣の腕も一流。斧など様々な武器を使いこなす。
トリッシュ・ロバートン・・・トリッシュ家の末っ子。弱い訳では無いのだが強すぎる
兄達に嫉妬を抱き、あんまり良く思っていない。
ナイン「そうか・・・行くか。」
ナインはゆっくり椅子から立ち上がると言う。
ガナル「最後ぐらい華やかに散りたいものですね。」
ロバート「わわわ。兄さん達ホントに行くのか??」
俺は慌てふためいたように言う。だってまだ若いし死にたくない。
するとナインは部屋の隅っこにある剣を持つと言う。そして扉を開ける。
扉の奥には武装していつでも戦える準備の整ったトリッシュ兵が整列していた。
ナイン「・・・おい、ガナル。散るんじゃねぇ、勝ちに行くんだ!。」
でっけぇ声で言いやがる。前から王様らしくない太ぇ野郎だったもんな兄貴は。
トリッシュ兵のみんな「うおおおおおおおおおっ!!」
士気が高まる!その真ん中をナインが進んで行き、焦って鎧を着てガナルが
後に続く。俺はと言うと・・・
ロバート(残念だが・・・死ぬのはゴメンなんでな。)
わざと屈み革靴を結ぶふりをして兄貴達が見えなくなるのを待つ。
執事「ん?どうなされました??」
執事に俺が聞く。ここで上手く言う。
ロバート「いやぁ〜腹がいてぇんでさっ!」
俺はそう言うとすぐさま城から出て裏へと走っていく。へっへっへ!
鎧を身につけ剣を片手に城の裏庭をひそひそしてる。
端から見たら変な図だ。俺は前からトリッシュ家っつーのに嫌気がさして
たんだ。兄貴どもは強ぇし俺じゃ歯が立たない。親父には前からずっと兄
貴と比べられて育ってきた!俺はこんな生活いつか抜け出してやろうと考
えていたが丁度良い機会が出来た。地下の宇宙船でもかっぱらって逃げっ
きゃねぇ!兄貴達なら何とかしてくれんだろ。
俺は裏庭から地下に向かう。そこには外出用の宇宙船がある。
トリッシュ家の野郎達全員神経ぶっ飛んでやがるぜ!普通だったら立ち向
かうなんて馬鹿な事せずにこれで逃げりゃぁィィんだ。
俺は宇宙船を見つけ慣れた手つきで起動させようとする。と、その時!
ガタンッ!扉の開く音がした。やべぇ!ばれたか??
トリッシュ兵「へっへっへ、先客がいたかよ。」うすぎたねぇ野郎だ!
ロバート「あん?何だ?」
トリッシュ兵「あんたと同じさ、戦いなんてやってられっかつーんだ。」
ロバート「あぁ、そうか。」
何か嫌な感じがした。こいつと俺は同じなんだって思ったらな。
トリッシュ兵「それにしても王様の弟がまさかねぇ〜ニヤニヤ」
こっちをギョロギョロした薄汚い目で見てきやがる。
トリッシュ兵「それにしてもこの国は馬鹿ばっかりだよね。ホントーに。
なんで自分の命捨ててまで国守ろうなんてすっかねぇ〜」
俺は奴の話を出来るだけ無視するように出発の準備を進める。
トリッシュ兵「それにしても、あんたの兄貴はホントに馬鹿だよな。」
ロバート「あん?兄貴の悪口言うなよ。ぶった切るぞ。」
俺は何故かイライラしていた。
トリッシュ兵「おいおい、そんなに熱くなんなよ。仲間だろ?そうだ!ィィ事
教えてやるからよ。兄貴がなんであんなにも必死に戦ってるか知ってるか?」
仲間だと?さっきからムカツク事を軽々しく口にする奴だ。
ロバート「知るかよ。馬鹿なだけだろ。お人好なだけだろ。逆に迷惑だけど。」
俺はぶっきらぼうに言う。
トリッシュ兵「はっはっは!まぁお人好しだわな。お前の親父さんはなぁ魔王にやられたんだ
よ。知ってたか?」
俺は驚愕した。病気で死んだと兄貴からはずっと聞いていたから。トリッシュ兵は続けて言う。
トリッシュ兵「俺たち兵士にはよ。『これは俺の戦いだ!無理に戦う事はない!お前等は自分
の好きな様にすれば良い』とだけ言ってんだ。あんたは知らねぇみたいだがな。
だから俺はここにいるんだがな。」
俺は自分がどれだけ愚かな奴なのか分かったような気がした。
兄貴は親父の為に戦っている・・・そして・・・俺は・・・。
俺は拳を握る手が震える。俺は何故か6歳の頃の訓練での出来事が頭をよぎった。
・・・その日、剣の立ち会いを俺とナインとでしていた。それをじっと見つめる親父
ガキンッ、ガキッーーーーン!俺は兄貴に押され剣を取り落とす、
ナイン「おらぁ!甘ぁぁーーーい!甘いぞぉ!」
ロバート「うぅっ・・・ちくしょー!べらんめ!」
親父は静かに歩み寄り俺の剣を拾ってくれると言う。
親父「お前はまだ若い、だが才能はある。頑張れ。」
そう言うと泣いている俺の頭を優しく撫でてくれた。
まだ俺も幼く親父が優しかった頃の事だ。何故こんな事を俺は思い出す!?俺は混乱した。
「・・・・・・全軍!!突撃!わぁーわぁー!」
遠くで声が聞こえる。戦いは始まったらしい。・・・なのに俺はっ!!
自分がいつも以上に情けなく感じた。と、トリッシュ兵は俺の肩に手を置き言う。
トリッシュ兵「行くなら早く行ってくれねぇかな?俺達まで巻き添えくらっちゃたまんねぇよ。」
ばっ!どかっ!刹那、俺はそいつの手を振りのけ吹っ飛ばしている。
そして俺は必死に兄貴達のいる戦場へと走り出す。・・・兄貴すまねぇ!待っててくれよ!
その後、宇宙船には一人のトリッシュ兵がいる。その男は兜をはずし、どこか穏やかな声で言う。
執事「・・・やっぱり、あなた達兄弟は馬鹿ですよ。」
121 :
投票ラブストーリー 〜こころ踊る大総選挙〜ダイジェスト:03/10/28 19:06
♪〜あの日あの時あの場所で...♪〜
この一ヶ月、恋人のカンチとは会っていない。
ため息をついたリカは、またいつもの独り言を繰り返した。
やっぱり私が言いすぎたせいなんだわ。
ちょうど一ヶ月前、リカはお気に入りのドリカムの限定版CDをカンチの不注意で割られてしまった。
リカはあまりのショックで我を忘れ激しく怒った。二人は大ゲンカになり、それから一度も連絡を取っていない。
考え事をしながら歩いていたためか、リカは投票所となっている小学校の校門の目の前まで来ていたことにようやく気が付いた。
そして、十何年ぶりに訪れた小学校の校庭を目にしても何の感慨にふけることもなく、
ただ、恋人との関係を悲観するばかりであった。
投票所である体育館の階段を一段一段と重い足取りで上がり、入り口まで来たリカはまた一つため息をついた。
私にとって無意味な選挙。
わざわざ私がしなくても。
そう思い、リカは今来た道を帰ろうと、うつむきかげんの顔をフッと上げ、体を後ろに向きかけた、その時だった。
リカの目に思いがけず飛び込んできたのは恋人カンチの姿だった。
「カ、カンチ!」
リカは目を疑ったが、それはまぎれもなく選挙管理委員として投票所で立ち働いていたカンチだった。
カンチはその声に気づき、仕事を放り出し、受付のテーブルを跳び越え、リカの元に駆け寄った。
「リ、リカ!ごめん。」
カンチは急きょ選挙管理委員を頼まれ、この一ヶ月、選挙の準備で忙しかったことが会えない原因だったのだと説明した。
そして、カンチは思わずその場でリカを抱きしめた。
「す、好きだ、リカ!愛しているよ!」
リカは熱くなった。
心の底からわきあがる感情を抑えられなかった。
「カ、カンチ!カンチ!カンチー!」
リカはうれしさのあまり大声で恋人の名を叫んだ。
そして、胸元で握りしめた投票用紙を涙が静かにぬらした。
館内からは拍手がおこり、そこに居合わせたすべての人が若い二人を祝福していた。
そしてその後、リカは生まれてはじめての投票を終えた。
その夜、テレビは民主党の勝利を伝え、日本は大きく動きはじめたのだった。
一人でも多くの若者に選挙に参加して欲しいです。ぜひ!
.........................................................................
俺は行く。どんなにそれが辛い選択であろうと、死んで馬鹿にされても良い。
ここで行かなきゃ・・・俺は今の俺を一生後悔するだろう。
その後、トリッシュ・ロバートンは戦場に行くが、もう既に悲惨な事になっており
トリッシュ家は滅亡する。だがレインの死に際の命によりガナルに連れられフェランス星を出る。
その後ガナルは死亡。取り残されたロバートは一人で魔王ウパニシャッドに復讐を果たす為旅に出る。
旅の途中壮絶な戦いが繰り広げられたが仲間の支えもあり10年後ようやく復讐を果たすべくウパニシ
ャッドを倒す。そして世界に平和は訪れ、その後ロバートは行方知らずとなる・・・
『全宇宙歴史書』より
>>122 トリッシュ・ロバートンは戦場に行くが、もう既に悲惨な事になっており
ワラタ
すらすら〜ってスクロールしてすげぇー長い文章書いたな。
俺って凄いって思ったら
>>121だった。鬱
第A部
俺は今宇宙船にいる!絶対魔王ウパニッシュドやっつける!俺とフラは今何処へ行こうか話し合い中。
むちゃ「とりあえず何処に行くんだい?フラ?」
フラ「どうするでごじゃるかなぁ〜・・・今考え中なのじゃるよ。」
フラは飛び出したのは良いモノの悩んでいるみたいだ。俺は思いついた事を言ってみる。
むちゃ「あのさ・・・俺的にはハンズ長老とか魔法使ってたじゃん。羨ましいんだよ。僕も使いたい。」
俺は思ってる事を言った。と、その時!
(´Д`;)ハアハア「エナメル?モーターショー?」
何だ何だ??変なのが太郎丸に乗り込んでやがる。ん?こいつどっかで??
フラ「誰でごじゃっ!誰でごじゃるかぁ?」
フラは慌てふためいて興奮して手元にあった剣を振り回す。
(´Д`;)ハアハア「おいらは(´Д`;)ハアハア」
フラ「・・・一応言葉はしゃべれるみたいでごじゃるね。何じゃるか?」
フラが尋ねる。
(´Д`;)ハアハア「モーターショー・・・」
これ以上何を聞いても無駄そうなので俺とフラはほっとく事にした。
フラ「とりあえず魔法と聞いてピンと来たでごじゃる。」
むちゃ「本当か!?」
俺は喜びに胸一杯になった。
フラ「まろもそろそろ魔法試験を受けに行っても良い頃じゃると思て。」
むちゃ「へぇ・・・魔法試験なんてあるのか〜」
フラ「それじゃ今から魔法王国ベラペチャのあるリカール星まで行くじゃる!」
むちゃ「おう!わかった!インザワールド!」
フラ「ゴートゥヘブゥゥゥゥンッ!」
(´Д`;)ハアハア「エナメルビクトリィィィィィィィィィッ!」
3人とも気合いは十分だ!いざ魔法王国ベラペッチャへ!!
『魔法王国ベラペチャ』のとある場所にて・・・。
ベラペチャ大臣「なんですと!?何故そのような事がっ!全ての精霊がですか?」
気弱な試験官「ひぃぃ!僕は悪くないんですぅー!許してっ!」
ベラペチャ大臣「それは大変な事です・・・直ちに試験生の募集を打ち切りなさい!」
気弱な試験官「わっ・・・わかりましたぁ〜!!」
いつになく不穏な空気が流れていた。
あれー……? なにこれ?
130 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/29 01:56
期待age
キャラ人気投票やろう。
フラに一票。
(´Д`;)ハアハア最高!
いつの間にか乗り込んでるところが(・∀・)イイ!
リカール星ベラペチャ。ここは通称『精霊世界への入り口』
炎の精霊サラマンダー、吹雪の精霊シヴァ、雷の精霊ラムゥ、が存在しており。
ここで精霊の元で一定期間修行を受けた者のみ魔法を使う権利が与えられる。
むちゃ「うおおおおおおおっ!ついたぞー!」
俺はリカール星ベラペチャの地に足を踏み入れ少し興奮気味。
フラ「むちゃ殿暴れるなでごじゃるっ!」
フラが俺を押さえ込む。
(´Д`;)ハアハア「・・・モーターショー??」
とりあえず俺たち三人はベラペチャ精霊界の入り口でもあるベラペチャ寺院まで向かう。
この街はどうやらまだ魔王の侵攻も及んでおらず街の人々はみんな明るい笑顔だ。
道の真ん中は人で賑わっており道路沿いには果物などを売りさばく役人などもいる。
俺も暖かな気持ちになった。
10分程賑やかな町並みを歩いて行くとやがて、どことなく陰気な雰囲気な路地に入って行く。
むちゃ「フラー本当に道大丈夫なのか??」
俺は不安そうに聞く。
フラ「大丈夫でごじゃる。前に来た事があるんじゃるよ。この町は。まかせろじゃる!」
と言うと胸を叩いてみせた。はっはっは!頼りになる奴だぜ!
女騎士「もぉー本当に何よ!せっかく遠出してきたのに!」
女の騎士と、ひ弱そうな男が向かい側から歩いてきている。どーしたんだ??
俺は、あんま関わりたくないしゆっくり歩く振りして聞き耳をたてる。
女兵士「せっかく魔法を覚えても良い歳になったのに返すなんてあんまりだわ!
ムカツクわねぇ〜!!」
ひ弱男「そーですねぇ・・・はぁ・・・」
この男ぜってぇ尻にひかれるタイプだな。その時意外な人物が口を開いた!
(´Д`;)ハアハア「どうしたんですか?お嬢さん。何かお悩みでも?」
キリッと言う。斜め45度。HOTDOGでも読みまくって勉強したんだろうな。
女兵士「ん?あぁ、あんた達もここに魔法を?」
驚いたように(´Д`;)ハアハアに尋ねる。
(´Д`;)ハアハア「まぁね。僕もそろそろ魔術に興味を持って来たものでね。フッ」
女兵士「そうなら残念だったわね。今後試験生は一切受け取らないらしいわ。」
(´Д`;)ハアハア「そうか・・・それは残念ですね。ところでお名前は?」
レイン「レインよ、レイン・ハーメルト。」
(´Д`;)ハアハア「良いお名前ですね。感服しました。僕の名前はトム・マグズライヤーと言います。フッ」
・・・・・・・俺は(´Д`;)ハアハアの話術の巧さに感服した。
レイン「あぁー、それにしてもムカツクは!あのハゲッ!今から無理にでも殴り込みに行きましょうかしら!」
トム「フッ、それも良いですね。僕も一筋縄では退きません。共に行きましょうか。」
レインはニコッと笑うとトムの手を握り言った。
レイン「なかなか面白い人ね。行きましょう!」
二人は駆けだした。(オイオイ)俺と、フラと、ひ弱男はそれを追う様にベラペチャ寺院へ走る。
二人がベラペチャ寺院の扉を吹っ飛ばし怒鳴る。俺はなんとか追いつき、その様子を見やる。
レイン「精霊界に行かせなさーいっ!こっちは遠出してきたの!入れるまで帰らないわ。」
トム「フッ、そーですよ!僕たちは魔王を倒すべく魔法が必要なのですよ!」
二人の突然の訪問に試験官のハゲじいちゃんは驚愕。手がプルプル震えてる。
試験官「あわわ・・・だっ駄目って言われてるんだってばっばっ・・・」
レインは自分の腰からレイピアを取り出すと試験官に突き付け言う。すっげぇー女だな!
レイン「あんた・・・私はとにかく今精霊界に行きたいの・・・分かる?」
試験官「はっわわぁーわーー・・・わかった!わかったよぅ。」←おしっこちびった。
レイン「早くしなさいっ!」
そう言うと俺たちは地下までの螺旋階段を下り、そこにある厳重に閉められた重い扉の前に立たされた。
試験官「こっ・・・この先です・・・」
レイン「そうみたいね、分かったわ。」
レインは剣を腰元に戻すと扉を開ける。そこにはドラえもんのどこでもドアのようなものより
もっと現実味のあるグニャグニャの空間が広がっていた。俺は初めて見る光景に一歩退いたね。
レインは飛び込む。(´Д`;)ハアハアも飛び込む。ひ弱も。そしてフラも
フラ「せっかくだし入るじゃるよ。」
俺を引っ張り!!一緒に飛び込む!!
むちゃ「ひっひぇぇぇぇぇぇぇ!!」
その後、地下には試験官一人残る・・・。
試験官「大臣が留守中なのにとんでもない事をしてしまった・・・」
136 :
(´Д`;)ハアハアでつ:03/10/29 19:55
今夜はミニスカポリス系のAVで(´Д`;)ハアハアします。
ボクの武器が問題になっているようでつが、武器はエナメルコスチューム(女に向かって投げるとスッポリ着てしまう)
というのはどうでつか?これを若い女の敵に着せておさわり&エッチ攻撃を
するのでつ。・・・ってか実際にしたい、(´Д`;)ハアハア
だから敵に若い女のキャラが出てきてくれたら、(´Д`;)ハアハアは大活躍でつ。ミニスカポリスやレースクイーンのカワイイお姉ちゃんと
戦いたいなぁ・・・、(´Д`;)ハアハア
話し変わって女の子を泥んこするのもいいでつね、
セーラー服の女の子を泥の中に落として・・・泥だらけになった女の子のセーラー服、ヌルヌルとヌメリ感光沢がたまりませんな、(´Д`;)ハアハア
(´Д`;)ハアハアキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!! キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
本筋の方も途中、一瞬トムになって凹んだけどまた(´Д`;)ハアハアになって嬉しいよ。
俺はぐるぐる回る。そして途中で気を失い目を覚ます。
むちゃ「ん?なんだぁーこれは?」
そこは曇り空のような歪んだ空気の漂う場所だった。ここはどうやら平原らしい。
(´Д`;)ハアハア「ようやく起きたようだね。」
レイン「全く世話がやけるわ。」
フラ「むちゃ殿!目を覚ましじゃるよ!」
ひ弱「あわわわあわわぁぁ・・・」
どうやら俺達は精霊世界に着いたらしい。ここが何処だかはわからねぇけど。
フラは俺の肩に手を置くと地平線彼方を指さして言う。
フラ「あっちに村が見えるじゃる。行ってみるでまろ。」
あっ!本当だ!村が見える!早速村に俺たちは向かった。
何事もなく数分歩くと俺達は目的の村に着いた。俺達は村に入る。
村に人はいたものの何処となく村人には生気が感じられない・・・。そこに一人の老人が俺達に話しかけてくる。
老人「・・・何しに来たのかね?」
フラ「まろ達は魔法試験を受けに来たんでごじゃるよ。」
フラが答える。
老人「そうか・・・残念じゃのう。残念、まことに。」
何だ何だ!?何かあんのか?じいちゃん
さっき書いたのに・・・表示されてない・・・鬱だ。
じいちゃんは俺を小さな自分の家に招待してくれると話を始めた。
老人「ここは炎の精霊界だじゃ。マドー山におる炎の精霊サラマンダー様を守り神を慕うとるじゃ。
だが、最近いきなり町に現れては女をさらい。食い物を食い荒らし。それを止める者
は食いちぎり殺し。やりたい放題なのじゃ。
前はサラマンダー様はそんな方では無かっただじゃ。いきなりなのだじゃ・・・
ワシ等はここの世界の住民うえ逃げ出すことも、出る事も出来ない・・・ただただ上の人間が助けて
くれるのを待っておったじゃ。」
じいちゃんは寂しげに言う。きっと魔王のせいだろう。俺は思った。
むちゃ「俺がどうにかしてやるよ!」
フラ「まろ達にまかせるじゃる!」
レイン「困ってる人は助けなきゃだわ!」
(´Д`;)ハアハア「悪者は見逃せない性分でね。」
ひ弱「あぎゃひぐぐぐぴぴぴびびびぎぎっ・・・」
全員の気持ちは一致団結!悪は許さねぇ。戦士の鉄則だぜ!
俺達は準備を整え、いざサラマンダーのいるマドー山へ!!
マドー山。精霊サラマンダーの済む山で魔法試験を受ける者はここで学ぶと言われる。
そこの山に到着した5人。俺達は今サラマンダーの変貌の真相を暴く為ここにやってきた。
山は単純で少し登ると洞窟があり、そこにサラマンダーが住むと言う。
俺達は登り洞窟を発見し中に入った。あたりには何か嫌な雰囲気が流れていた。
むちゃ「うわぁーーー。喰らいなぁー。」
フラ「。。。しっ・・・静かにするでごじゃる・・・・・・!来るじゃる!」
刹那!俺達を四方からサラマンダーの兵士が取り囲む。奴等は大トカゲで鎧を着ている。
大トカゲ「ぐっひゃぁーここは立ち入り禁止だぞーーっ!」
大トカゲがフラに襲いかかる。するとフラは剣を一太刀目にも止まらぬ速さで入れる!
シュパァンッ!大トカゲ「ぐっひぇー。」
一刀両断!腰から上と下とに離れる!フラの剣アイモードから大トカゲの緑色の血が滴り落ちる。
フラ「立ち入って良いかどうかは、まろ達が決める事でごじゃるよ。」
すると、他の大トカゲ達は血を見て興奮したのか一斉に俺達に襲いかかる!
大トカゲ「ぎぇっひゃぁぁぁ!」
剣を持って襲いかかってくる大トカゲに俺は上手くタイミングを計り腹に一撃を入れる。
ドゴォッ!甲冑がへしゃぐ。大トカゲの動きが止まる。
大トカゲ「はっ・・・うっ・・・」ベシャァーッ!
大トカゲは血を吐き悶動した。そして俺は次の相手へと向き合う。
レインは上手く相手の喉元をレイピアで貫き、見事に地に沈めていく。
(´Д`;)ハアハアは手に持つ。金銀エナメルを自由に好きな形へと変え。次々に敵を沈めていく。
フラのアイモードは唸りを上げ敵を撃破してゆく。
ひ弱は逃げまくって・・・
ひ弱「ぎゃっはぁ!」俺の元に逃げてくる。
大トカゲは、ひ弱から俺へと目標を変えると剣を振り下ろし攻撃!遅いっ!
俺は横にスッと動き避けると相手の顔面めがけハイキック!
どかっ!ごき!骨が折れる音がした。
大トカゲ「ぎぎぎぎ!」
ドサッ!前のめりに倒れる。今日は絶好調だぜ!
そして、みんなあわせて20体程倒すと敵はいなくなり、俺達は更に奥へと進む。
奥へ進むと・・・前がやけに明るく光っている事に気付く、何だ?
俺達は走って確かめに行った。
そこには、炎の海があった!!ここにサラマンダーが・・・俺の頬を汗がつたる。
フラ「凄いじゃるね。マグマじゃるよ。落ちたらオシャラバじゃる。」
そして俺達は暑さの中炎の海の真ん中にある橋を歩き中央の洞窟の中にある不自然な扉を目指す。
きっと・・・あの中にいるんだろうな・・・。待ってろよ!皿曼陀!
俺は洞窟内にある扉をゆっくりと開ける。すると。
サラマンダー「ふっふっふっ・・・良く来たな・・・。」
そこには4〜5Mは余裕で越える程にでかいサラマンダーがいた!
フラ「・・・一つ聞きたい事があるじゃる。サラマンダー殿は村を最近襲ってるのじゃるか?」
サラマンダー「その通り・・・だが一つ違ってる事があるな・・・」
フラ「村を襲って人々を苦しめてるのは本当の事許さんじゃる!」
フラは音速剣アイモード片手にサラマンダーへと単身つっこむ!
サラマンダー「阿呆が!」
サラマンダーは上空に飛ぶ!同時フラも上空へ飛ぶ!そして炎をフラへと吹きかける!
ゴォォォォォォォォォッ!灼熱地獄!一瞬にしてフラは炎に包まれる。
が、フラは音速剣を回し巧みに旋風を起こし炎によるダメージを最小限にする!
サラマンダー「何ィッ!?」
その瞬間上空まで達したフラが音速剣アイモードを首もと目がけ振るう!
スッパァーーーーーーン!
だが、それを紙一重で避けるサラマンダー!そしてフラは着地する。
何て俊敏さだ・・・あのスピードについてこれるなんて・・・。そしてサラマンダーも追うように着地して言う。
サラマンダー「あのぐらいの速さでこの俺が倒されるとでも重うたか・・・ぐふぁっ!」
刹那!サラマンダーの耳と目から緑色の血が滴る。
サラマンダー「おっ・・・おのれぃ。何をやりよったー!?」
フラは剣をくるっと肩に乗せると言う。
フラ「アイモードの殺人音波は時間差で起こるものでごじゃるからな。」
パソコン最近調子悪くて十時から何回も起動したけど無理だった。
鬱だ。ケータイより
気にするな。よくやってるよ。アイモードの殺人音波超かっこいい。
最初のNOKISSMANとの悲惨な戦いとはずいぶんキャラ変わったな。
むちゃも活躍しろよー。
うぷうぷきぼーん。早く直れ1のパソコンよ。
『赤竜サラマンダー』その姿は火を象徴とする精霊で、トカゲの部類に属するが
それはトカゲの域を超えており。ドラゴン種族とも言われる。
そのサラマンダーはフラの殺人音波を近距離で受けた事により目耳から緑色の血が流れていた。
サラマンダー「くぅ・・・」
フラ「諦めるでごじゃるよ。サラ殿は何故いきなり村を襲い始めたじゃるか?」
フラがサラマンダーに剣をアゴに突き付け言う。
サラマンダー「・・・・・・」
フラ「黙ってちゃ何も分からんじゃる!」
フラが威圧する調子で言う。すると・・・
刹那!サラマンダーは負傷している目をカッ!と開く!
カァァァァァァッ!フラは突然の爆発に退くが、時既に遅し!体中が炎に包まれる!
フラ「うぎゃーっぴ!じゃるっっ!」
むちゃ「フラァァァァァ!!」
俺はとっさにフラの元へ駆け寄る。
フラ「ちっ、まだまだまろは未熟じゃるな。」
ばたり。そう言うとフラは倒れた。あたりは一面さっきの衝撃で煙が立ちこめる。
その煙の中サラマンダーのいた場所に人影が映る。そして煙は晴れて行き。その人影は言う。
イフリート「せっかくの計画を邪魔しやがって!てめーら全員丸焼きだ!」
何と!そこに現れたのはサラマンダーではなくイフリート!
獣のような体に角が生え人型だが、それは間違いなく人お域を超えていた!
イフリート「とりあえず・・・てめーら仲良く死ねよ!」
刹那!イフリートの毛むくじゃらの手の中から、でっかい火の玉が俺めがけて飛んできやがる!
ドッゴォォォォ!俺は気を練る。気を練る事は宇宙船とかで自主練してて自信あるぜ!
俺は体内の気を拳に集中させると、俺めがけて飛んでくる炎に放つ!
むちゃ「うるぁぁぁぁ!」
どっがぁーーーーーん!突如爆音が響く!
俺は見事イフリートの火の玉を拳で相殺すると、一気に突っ込む!間合いが広けりゃ、あっちが有利だからな。
立ちこめる煙の中見事に姿を眩まし、イフリート目がけて俺は不意を着いた一発を入れる!
むちゃ「インザーワールド!」
どかっ!俺の拳に相手の肉を殴った時の感触が響く。
むちゃ(やったか!?)
だが、直後!俺の拳が、とてつもない圧力によって骨が軋む!
むちゃ「ぎゃぁーーーー!」
俺は思わず叫んだ!俺の拳は、イフリートの掌の中で悲鳴を上げていたのだ!
ミシミシッ!俺は骨が軋む音に辞めてっ!って何回も言う。だが相手は聞いてくれなかった。
メキメキッ!ギシッギッシ!完全に拳の骨が砕けた!
むちゃ「ぐぎゃぴ!」
イフリートはようやく俺の砕けた拳から手を離すと、にやけながら言う。
イフリート「この俺に素手で立ち向かおうたぁ良い度胸じゃねぇか!」
俺の拳は酷い事になっていた。骨は皮膚を貫き。赤々した血が床に流れ落ちている。
その光景はもう既に戦いの終わりを意味していた。その光景を見かねた(´Д`;)ハアハアが俺に言う。
(´Д`;)ハアハア「俺のエナメルで退治しようか?」
だが、俺はそれを拒んだ。俺は拳と拳の勝負では誰にも負けたくない!それが俺の唯一の取り柄だからだ。
むちゃ「・・・嫌、気持ちだけ受けとっとくわ。やられた事はやり返さなきゃ気がすまねぇ。ありがとな。」
俺は砕けてない方の左腕でジェスチャーを送るとイフリートに向き直る。
むちゃ「怒ったぞっ!」
俺はイフリートへと突っ込む!
イフリート「はっはっは、素手の喧嘩か。久しぶりだな。面白い。」
イフリートは独特の両腕を上げ俺に向き入る構えを取る。
俺は近付き、さっきの二の舞を取るまいと頭で攻撃パターンを構成しながら左手の拳を握る!
イフリート(こいつは馬鹿だな、見え見えだ。左腕も握り潰してくれる!)
俺は突っ込みながら左腕を勢い良く突き付ける!
イフリート(来たっ!・・・何っ!?)
つい先程までいたむちゃの姿が無いことにイフリートは戸惑う。
イフリート(馬鹿な!?)
刹那!イフリートの足下が揺れる。むちゃはフェイントを交え滑り込むようにスライディングキックをかましたのだ!
俺が二度も同じ過ちをする訳ねーだろーが!
足下を崩したイフリートに俺は渾身の一撃を放つ!
むちゃ「コスモクラッシャー!!!!」
ばちこーんっ!
俺の渾身の一撃は見事イフリートの鼻面を捕らえてやった。イフリートの巨体は吹っ飛ぶ。
イフリート「ぐふぁーっ!」
俺はここで攻撃を一気にすべくイフリートの元へ駆け寄る!
むちゃ「まてまてぇー!」
俺は倒れているイフリートの顔面にサッカーボールキック!どかっ!
イフリート「ひやぁ!」
イフリートの頭が凄い衝撃で揺れる!
むちゃ「まだまだ足りない!」
その後も俺はイフリートに馬乗りをし攻撃の手を休めず打ちまくる!!
どかどかどかどかぼこぼこぼこぼこっっ!
むちゃ「うるぁうるぁウラウラウラウラウラーッ!!」
イフリート「ひぇーひぇー許して許して。えーん、えーん。えーん。えーんっ!!」
イフリートはさすがに俺の猛攻には応えたらしく昏倒する。
むちゃ「・・・ふぅ」
俺はボコボコになったイフリートを背に仲間の元へ帰る。
と、刹那!イフリートが背後から俺の脚を掴む!俺は突然の事に顔面から床に頭をぶつける。
イフリート「なめやがってぇ・・・ハァハァ!捕まえたぞ・・・ハァハァ!」
(´Д`;)ハアハア「エナメルッ!?ハァハァ」
どげしゃっ!強く顔面から床に強打した俺は一瞬驚く。
むちゃ「ふっぎぇ。」
イフリートはボロボロの体で残り全ての力を振り絞り俺の頭を掴む。
イフリート「・・・散々人の事ボコボコにしやがって!」
どかぁーっ!俺の顔面にイフリートの拳が入る!
むちゃ「うごっ・・・」
すげぇ一撃だ。意識が一瞬で刈り取られそうになる。イフリートが衰弱してダメージ
量が少なかったのがせめてもの救いだった。
イフリート「人間風情がふざけるな!」
どかぁぁぁっ!今度は俺の腹に拳が入る。
むちゃ「ひげぁっ・・・!」
俺は悶動すると、薄れゆく意識の中ある事を悟る。・・・この程度の力なら殴り合いでも勝てる!
俺はイフリートの頭を掴む手首を左手で握ると言う。
イフリート「・・・ほぉ、まだ反抗する余裕があるようだな」
むちゃ「へへっ・・・俺はやられたらやり返す男だっ!!」
刹那。俺は一瞬で残る全ての気を左手に収束するとイフリートの手首を握り潰す!
ぐしゃっ!!緑色の血が飛び散る!俺の指の先と掌とがくっつく。
イフリート「ひ・・・ぎゃぁぁぁぁ!」
俺はとっさにイフリートの背後に回ると、腰に手を回し。砕けた手と左手とを握る!
そして、一気に力を入れ、腹ごと抱き潰す!
イフリート「ぃぃぃ・・・ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」
むちゃぐろうはどっちかと言うと体術格闘専門で行きたいんだよね。
そこで必殺技募集しまーす。
これから覚えさせる技で決まっているのはいくつがあるけど。
それ覚えさせるまでにむちゃぐろうの戦闘書くのがきつそう。
とりあえず体術系の技募集汁。
コスモクラッシャーすげぇな・・・
ばちこーんって音からいくと立ってられないほどの衝撃だろう。
むちゃの体術技。
『ライトニングなでなで』もしくは『シャイニングパーム』
気を肩の間接に集める事により腕に爆発的な推進力を与え、両掌で相手を高速で打ち抜く。
破壊力がすさまじいので拳では逆に自分を傷めることになる。
ちょっとスマソ。色々と忙しかったので夜書き込みます。
シャイニングパーム。検討してみりゅ
フラとむちゃの連携技キボン
イフリート「うががががぐぐぐぎぎぎぎげごーっっ!!」
イフリートは俺のスーパー力によって断末魔の叫びを上げる。何しろ俺の力は通常の2倍・・・3倍ぐらいありそうだから。
ギッシィィィミチミチッ!!更に強く抱き締め上げる。女より先に男を抱く事になるとは。
俺は最後の力を振り絞り力を入れる。俺の怒たパワーだ!
むちゃ「ふんぬーーーっ!ジーックジオン!」
イフリート「あべおべう゛ぇっぇぇぇぇテケラッチョ!」
ちゅどーんっ!イフリートの腹は粉砕し、牙だらけの口から内蔵が飛び出る。ぐろいっ!絶命した。
俺は緑色の返り血を浴び言う。
むちゃ「フラ勝ったぜ!インザワールド!」
フラ「すごすごじゃる。ゴトゥヘッブンスクール」
(´Д`;)ハアハア「コスモエナメルッ!」
ひ弱「ひぎゃぁ・・・うわひゃあぴぴぷぷぺっ・・・」
俺達は互いに勝利の喜びに浸ると、奥に、ひっそりと佇む部屋がある事に気付き戸を開ける。
がちゃっがっちゃん。扉を開けた。そして、なんとそこにいたのは!
傷つき気を失う赤い竜だった。炎の精霊サラマンダーだ。何故ここに?
サラマンダー キタ━━━━━(°∀°)━━━━━!!!!
むちゃ「わー何でサラマンダーがここに?」
俺は気が動転する程驚いた。
フラ「・・・嫌。どうやらこっちは本物のようでごじゃるよ。」
フラは言うと傷ついたサラマンダーに近付きポケットから変な袋を取り出す。
『フラの発明品』@コスモえなじー@
宇宙のパワーを、より緑使ったハイテクなドロップじゃる。
これを食ったら宇宙の神秘パワーにより目を覚ますかもじゃる。
フラはサラマンダーの口に『コスモえなじー』を送ると。サラマンダーが「ぶるっ」と震える。
サラマンダー「・・・うぐぐぐぐっ・・・何ごとじゃの?」
サラマンダーは目を覚まし開口一番に言った。
フラ「イフリートに拉致られたんと違うじゃるか??」
サラマンダー「むむむ。そうじゃ、あいつめが私になりすましおって・・・外道が。」
何ぃ!?そうゆう事だったのか?確かにそれなら今までの事とも辻褄が合う!フラって天才!
頭良すぎる。羨ましいなぁー。ブレアウィッチ!
そして、フラはサラマンダーにこれまでの経緯を話した。
サラマンダーはうんうん、とうなずきフラの話を聞き終えると俺達に言う。
サラマンダー「みんな、ありがとな!オラ嬉しいだ!」
サラマンダーはそう言うと、俺達を背中にのっけてザミィの村まで送ってくれた。
ごぉぉぉぉふぁぁぁぁぁぁひゅおーーーーーん。
空を飛ぶって凄い!快感だ!フラはさっきから「エクスタシィィィ!」って何度も叫んでる。
(´Д`;)ハアハアと来たら「・・・風圧がオッパイみたいで気持ち良いの・・・ハアハア」とかいながらずっと前屈み。
そして、そうこうしてる内に俺達はザミィの村についた。ごぉぉぉっ。しゅぴっ。着地する
むちゃ「やいっ!着いたぞっ!」
俺は、ある程度低空にくるとポーンッと飛び降り。村でボーッとしてる爺ちゃんにバックドロップをかける。
どべちゃっ!クリーンヒット!じいちゃんは「ひややっこー!」イキなりの攻撃がモロに入り吐血して。気を失う。
その後フラ達も俺の元へ戻り仲間は再会し村の人々に経緯を話す。
村人「ほぉ、それならしょうがないな。」
双子姉妹「しょうがないです。
しょうがないです。」
じいちゃん「はっはっは。サラマンダーが生きとるだけ村の助けですぢゃ。
良く頑張ったぞ。」
みんな俺達を褒めてくれた!さぁ今日は祭りだぞ!じじい!酒を持ってこい!
やばい・・・最近慎重に書き過ぎて、どう考えてもネタが思い浮かばないだじゃ・・・。
正直スマソ
意外と読者は多そうだし、気長に続ければいいんじゃない?
どうしてもネタがなかったらそのへんの漫画と漫画パクって繋げればいいし。
てかアクションや戦いばかりじゃなくてさ、他のは書かないの?
ラブストーリーなりなんなり。
短編小説って言ってんだから、そうすればネタは色々出ると思うんだが
>>162 うーん。うーん。うーん。うーん。俺はオリジナルで逝くっ(・ω・`)
でも結構ぱくる。攻撃とかはねー。ストーリーはどうにか汁タイ。
書いてみたいって人いたら言って。
>>163 そーだなぁ。今まで戦い系しか書いた事ねぇー。俺の妄想いつも戦闘
参考までに
まず、皿マンだーから炎のブレスレットか何かをもらう。で、パワーアップ。
他に4つの精霊からももらって変身すればいいんだ。
実はひ弱が敵のスパイで炎のブレスレッドを盗んでボコボコとかさ。
他にも勇者と呼ばれる男がいたとかね。
>>165 うんうん、ちょっと暇があったら。続き書いてみてYO!
放棄って訳じゃないんだけどね。スレタイがスレタイだし協力して書く。書く。放棄(ry
俺が考えてたのはサラマンダーが次はシヴァの精霊界に連れていって。
それでサラマンダーは俺は死ぬって言って。死んで魔法の力をみんな結構得る
んだよね。でもむちゃぐろうは魔法は獲れなかった。だけど後でとびきりのもん手に入るんだけどね。
んでシヴァ戦では前でのダメージが残るフラは町でじいちゃんに看病して貰う。むちゃは無茶してついてくる。
レインは残ってフラの看病する。ひ弱は何故か着いてくる。
それで3人で逝く。そしたらレインの前でカッコつけてた(´Д`;)ハアハアが元の変人に戻る。
シヴァ戦では(´Д`;)ハアハアが女敵って事で覚醒能力発揮して戦う。それで(´Д`;)ハアハアみたいな流れ
俺は>1みたいに書くの速くないから厳しい。
じゃあ、(´Д`;)ハアハアがシヴァ倒すまで書いてよ。
その続き5ページだけ書くから。
今から書いたら明日のこの時間までには何とか書き上がるだろう。
張り切って書きあげてしまった。でも1は偉大だね。
普通の駄作になってしまった。ファンの人には本当にごめんなさい。
ちなみに3人でそのままリヴァイアサン戦に突入して決着まで書いたよ。
>>165 ありがd。別に頑張れば適当でィィんだってば!貼ってくれ
酒を飲む。踊る。まさに狂喜乱舞!!死人も出ただろう。そんなザミィの村の祭りだった。
そして夜は明け、俺は目を覚ます。
むちゃ「おおおおおおおはよーインザワールド!!」
元気良くじいちゃんに挨拶。挨拶は旅の基本。武士の心得だから。
じいちゃん「ほっほっほ元気が良いのは良い事だじゃ。」
じいちゃんは笑顔を無理に作り俺に挨拶を返してくれた。言葉のキャッチボール。良い響きだ。
フラ「痛いー痛いじゃる!ブリーフナイツッ!ブリーフきぼん!」
フラは前の戦いで全身大やけどの重傷・・・これでは次の戦いは無理だな。
俺達はみんな集まると村はずれで寝ているサラマンダーの元へと向かった。
むちゃ「おはよう。サラマンダ。インザワールド!」
サラマンダー「あぁおはよう。今宵は良い夜であった。ところで次の精霊界に行く覚悟
は出来ておるのかヌル?」
むちゃ「おう!あたぼーよ!」
正直俺もイフリートにボコボコにされ、右腕は滅茶苦茶だ。だけどオラがやらなきゃ誰がやるっ!
サラマンダー「でわ、行くぞよ。背中に乗れヌル!」
俺達は背中に乗り込むと次の精霊界シヴァのいる氷世界へインザワールド!
>>1 ごめん。シヴァ戦書かずに3人でのリヴァイアサン戦だけ書いちゃった・・・
ゴォォォォ!!空を飛んでいる。(´Д`;)ハアハアはまた風圧オパーイを全て受け止めている。全くたくましい奴だぜ!
サラマンダー「そろそろ寒くなる。注意すると良い。厚着するヌル」
俺達は村人達から貰った上着のセーターを着る。とその直後、凍てつく寒さが襲う!
むちゃ「ぎゃああああ!寒いっ!」
俺はいきなりの寒さに驚き。みんなも驚いてる。
(´Д`;)ハアハア「オッパイ・・・厳しくなった。でも全部受け止める、ちゃんと(´Д`;)ハアハア」
レイン「寒いわ!」
ひ弱「あぎょーほえけけけぎやげごんちゃさだ・・・」
じいちゃん「凄い寒さだじゃ!」
サラマンダー「私も寒いのは苦手だ。では着氷するぞ。」
ん?着氷?俺は訳も分からず耳を疑った。そして・・・
どっしゃぁぁぁぁぁ。サラマンダーは氷の床の上に着氷する。まるでアイススケート
むちゃ「ぎゃあああ。驚いた!どうなってるの?」
俺は尋ねる。するとサラマンダーは
サラマンダー「ここは元は全て海なのだ。自分で村の者に聞いてみると良い。
残念な話だが私は今から死ぬ、最後ぐらいは君達の力となって死のう・・・」
いきなりサラマンダーが変な事をくっちゃべった。
むちゃ「なんだ!?一体どういう意味なんだ?」
サラマンダー「私は精霊。だが魔王の呪縛を受けている今、ただの大トカゲに過ぎない。
このままでは精神汚染されそうなのだよ。だから魔王に渡る前に君達に全てを託そう!」
ちゅどーんっ!サラマンダーはキラキラと輝く光になると俺達に最後の力を与えてくれた。
ありがとう、サラマンダー。
>>165 良いよ良いよ
数が多ければそれでィィから!
耳コピROM
1&165、乙!!
ここは氷の精霊界。ここは別名『レイクマイストリー』と言われる。
日本語で言う『神秘の湖』だ。(俺はわざわざネット英和辞典で調べたんだ!正直偉い。)
何故神秘のと言われるかと言うと、ここの地は全てが湖なのだ。今君が立っているそこも湖だ。
そう、シヴァの力により湖だけだったこの世界は氷の地となったのだ。
その湖の上にどんどん沢山の人が住み着くようになり今に至る・・・だが、ここでも異変は確実に起きていた。
サラマンダー!ありがとうな。俺は心の中で言った。みんなもきっと同じはずだ。
ここは氷の精霊界『レイクマイストリー』ここの地は全部元は湖だったんだぜ!?すげぇだろ!
俺達はツルツルの歩き慣れない道を歩き近くの村まで歩き始める。慣れない道に苦戦しつつもなんとか
村に着き俺達は村に入る。俺は村に入った途端でっかい声で言う。
むちゃ「たっだいーまぁぁぁぁ!インザワールド!」
それに村を歩いてるタラコ唇に筋肉。寒いのにタンクトップ黒人男が反応する!」
ボブ「HEY!ファッキュー!お前の住む白人の国は8MILE先だぜ!ヤフーに帰んな。パパラッチャ!」
俺を馬鹿にしやがる。許さねぇ。。
むちゃ「HEY!俺の女は友達にやられたぜ!コスモクラッシャー!」
ばちこーーーんっ!ボブは吹っ飛ぶ!8MILE先まで吹っ飛ぶ!
ボブ「パパラァァァァァーッチ!」
じいちゃん「ほっほっほ、利き腕でもないその手であんなにも巨漢の男を吹っ飛ばすとはお前の
手は凄いだじゃ。お主の腕は今日から『コスモクラッシャー』じゃ!決めた。ワシが決めたじゃ!」
コスモクラッシャー!良い響きだぜ。俺の手は今日からコスモクラッシャーと呼ぶ事にした。
俺はとりあえずここの若い村長の家へ事情を聞きに行った。
フラはさっきから会話していない事で分かるよう今宿屋で待機してるんだ。応援してやってくれ。
若い村長は俺達に包み隠さず今のレイクマイストリーの状況について話してくれた。
村長「ここは・・・もう駄目なんだっ。湖の氷がとてつもないスピードで溶け出しているんだ。
村は沢山あったが、もう今では3つしかない・・・このままでは滅びるっ!神様っ!ひい」
村長は相当参ってるようだ。まぁ当たり前だよな。村は残り三つしかなく、ここ1ヶ月ぐらいで
凄いスピードで氷が解けて村が滅亡していってるんだから・・・気が気でないはず。
むちゃ「よっしゃ!俺が助けてやるよ!」
俺はコスモクラッシャーを握り言った。
村長「おぉ・・・ありがとう。」
俺は厚い握手を交わすとシヴァの住むと言われる湖の神殿『レイクテンプル』へ向かう!!
俺達は今レイクテンプルへ向かっている。
フラはさすがに傷がひどく俺と(´Д`;)ハアハアとひ弱とじっちゃんで向かっている。
少人数だが仕方ない。頑張るぞいっ!!だが、俺が一番びっくりしたのは。
(´Д`;)ハアハアの変貌ぶりだ!レインの前ではカッコつけてたみたい。
(´Д`;)ハアハア「エナメル・・・ハァハァ。エナメル・・・ハァハァ。シヴァタンってミニスカなの?エナメルなの?ハァハァ」
さっきから何百回も同じ事を繰り返し言ってる。
それにじいちゃんが「女は古風が良いですじゃぞ。」と応える。
このローテーションがさっきから何百回も繰り返されてるんだ!ありえない!
俺は何とか精神的ダメージに耐えかね『レイクテンプル』へと辿り着く。
>>165タン貼って下さい。ネタが思いつかね。。。
シヴァ戦書いてないのに・・・
わかったーじゃあ俺がシバ戦は書き込みます!
続きは頼んだ!今携帯
『レイクテンプル』それは氷で出来たような神殿で凄く華やかで滑稽な城だ。
だが今はどことなく陰気な雰囲気の漂う神殿だ。ここには絶対に何かある!俺は思った。そして俺は今そこにいる
むちゃ「うっひゃースゲェーな。こんな悪趣味なもん作るなんてシヴァっつー奴は一体何者だ!?」
(´Д`;)ハアハア「エナメルが良く似合う女・・・ハァハァ。」
完全に(´Д`;)ハアハアは逝ってるみたいだ。俺達はとりあえず氷の神殿レイクテンプルに入る事にする。
中も凝った出来になっており氷の彫像やらが立っている。今にも動き出してもおかしくないぐらい
精巧に作られている。
狼の彫像。騎士の彫像。ドラゴンの彫像。大蛇の彫像。・・・ん?あっちにもあった。あれはナイトの彫像??
俺は不自然な所に置いてある彫像に閃いた!あれは違うのじゃねぇ、動いてる!
彫像はじいちゃんの近くに移動している。そして一気に剣を振り上げる!じいちゃんは気付いてない。
むちゃ「じいちゃん危ねぇぞ。避けろ!」
俺は耳の遠いじいちゃんに良く聞こえるように大きな声で叫ぶ。
じいちゃん「なんじゃ?」
じいちゃんは後ろを振り向くとナイトの彫像が剣を振りかざして来る事に驚愕!
じいちゃん「あびょびぃびゃさじゃじぃぃぃ!」
ナイトの彫像は剣を一閃!しゅっぱぁん。
じいちゃんは腰を屈め紙一重でその剣をかわす。ナイスじいちゃん!
じいちゃんは避けたその後怒って立ちナイトの彫像に言った。
じいちゃん「渇ッ! 破ッ! 年寄りにイキなり攻撃を仕掛けるとは何事じゃ!きついお仕置きが必要だじゃ!」
凄い迫力!じいちゃんって実は強かったのか??俺はじいちゃんの迫力に最強の力を感じ取った。
ナイトの彫像は何も言わず無言でじいちゃんに斬りつけて来る。
ざっしゅぅぅぅぱぁぁぁぁっ!じいちゃんはそれを真剣白刃取りする。凄すぎる
スパッ。
じいちゃん「ふぉふぉふぉっ。ぬるいわっ!」
一気にじいちゃんは剣を持つ手を引き、ナイトから剣を奪うと柄を持ちバランスの崩れたナイトを
一閃する。凄まじい剣裁きだ。フラよりも強いと見た!
スパァァァァァァァンじゃ!ナイトは一刀両断。氷のナイトは水になり溶ける。
ジュワァァァァァァッ。。。
じいちゃん「ふぅ、久しぶりに動いたら疲れただじゃ。」
と、その刹那!他の彫像も動き出した。オオカミが俺の元へ一気に突っ込んで来る!
俺はとっさに砕けていない方のコスモクラッシャーをオオカミの腹に叩きつける。
ガゴッドコッ!オオカミは吹っ飛んだもののヒビが入っただけでまた突っ込んでくる。
オオカミのくせに「うがぁ・・・うがぁ・・・」とか言わないからヤリ辛いぜ!
俺はオオカミが単純に突っ込んで来るのを大体予測して、右回りに回転し避けつつもう一度腹に回し蹴り!
むちゃ「たつまき旋風脚ッッッ!」
ずががががががががががががががあごごごごごご!
ジュワァァァァァァァァッ。。。
俺の開発した技。何度も俺の強烈な蹴りを受けて、とうとうオオカミも水となり崩れ去る。
オオカミはやっつけたものは良いものの今度は大蛇とドラゴン。
大蛇はうねりまくりながら(´Д`;)ハアハアに突っ込む。そして(´Д`;)ハアハアに噛み付こうと
長い首を伸ばし(´Д`;)ハアハアを襲う!!
ギャッシャァァァァ。ガキンッ!
大蛇は(´Д`;)ハアハアを噛み砕いた。だが妙に硬いのので驚いて動きが一瞬止まる。
(´Д`;)ハアハア「それ・・・硬いから止めた方が良い・・・ハァハァ」
(´Д`;)ハアハアは大蛇より5Mぐらい離れた所にいる。
(´Д`;)ハアハアの手から銀色の自分の分身を作り出し、それを大蛇に食わせていたのだ。
刹那。(´Д`;)ハアハアの手から出たエナメルが大蛇の口から体内に侵入し砕くっ!
バッキャリーーーーーン!!大蛇も砕け散ると雨の様に辺りに水と化し散った。
(´Д`;)ハアハア「エナメル・・・大好き・・・ハァハァ。シヴァタン。」
すんげぇな、おい!(´Д`;)ハアハアは強かった。
残す所はアイスドラゴン!アイスドラゴンは眺めていたが、「ギョッ」と目を開くと俺達に最初の
攻撃を仕掛けてきた!
アイスドラゴンの口から凍りの息が吹き出される!
ゴォォォォォォォォッ。。。
俺達目掛け吹いてくるこの凍てつく息に俺達は手も足も出ない。
むちゃ「ぎぎぎぎぎぎぎぎっ・・・やばい凍る。。。」
右コスモクラッシャーが凍り麻痺して痛覚までもが無くなった。やばいぞ!
と、その時!
じいちゃん「炎の舞!」
床から沸々と熱が上昇していく!おぉおぉぉぉ暖かい。。ポカポカ・・・
ごぉぉぉぉぉっと言う音と共にアイスドラゴンのいる床からマグマが吹き上がる!
咄嗟にアイスドラゴンは宙を飛び避ける!
寒い。無い!熱い!俺は一気に体温が上昇するのを体で感じる。
むちゃ「じいちゃん。インザワールド!」
俺の感謝の言葉だ。通じる奴には通じる男と男のテレパシー
じいちゃん「ふぉふぉふぉっ。では行くかのっ。ファイヤーストーム!」
じいちゃんは掌から炎弾を作り出すとアイスドラゴン目掛け投げる!
しゅばっ!炎弾は唸りを上げ、宙を舞うアイスドラゴン目掛け飛ぶ!
アイスドラゴンはなんとか下へと逃げ込む。その時!
じいちゃんは何もいない所へ飛ぶ炎を拾うように宙を舞うと剣を振り上げ、その炎は見事に剣へと移る!
じいちゃん「終わりじゃよ!ファイヤーカムカム!」
じいちゃんは剣を振り下ろしながらアイスドラゴンのいる場所へ着陸しながら両断!!
ざっしゃだぁぁぁぁぁぁぁぁばんあばなばん!
見事に炎の剣はアイスドラゴンを捕らえる!
ジュワァァァァァァァァァッ!でっかいアイスドラゴンは溶けて無くなった。
じっちゃん、年寄りなのにカッコ良すぎるぞヲイ!!
186 :
(´Д`;)ハアハア:03/11/04 20:47
ご無沙汰してる間に、イパーイ登場させてくれて、(´Д`;)ハアハアうれしい。
ところで今朝、ガコーウ行くときにギュウギュウ詰め満員電車の中で、ヌメリ系の皮ジャケット着た美女
の後ろ並んでいたら期待通り、美女の後ろからおもっきり密着することが出来ますた(´Д`;)ハアハア
美女の髪の毛のイイ匂いとテカテカの黒い皮ジャケットのツルツル感触に興奮状態でチンチンもその美女の
柔らかいオシリ(皮スカートだったらサイコーだったけど違った)に押し付けられて気持ち良かった、(´Д`;)ハアハア
この美女と密着状態が平穏無事に最初から降りるまで20分続いて超うれしかったでつ。
降りた後、チンチンの先っぽからガマン汁がでてますた。
ヌメリ系美女との長時間密着が成功したのはこの秋、3回目でつ・・・シパーイすることも多いしね(´Д`;)ハアハア
それから密着じゃないけど、今日の帰り道の雑踏で、ヌメリ系の銀ラメの皮スカートはいたスゲエ姉ちゃん(キャバ系?)
が居たので追跡すること50メートルで、ドサクサにまぎれて、銀ラメの皮スカートのオシリを手の平で2回触ることができますた(´Д`;)ハアハア
この感触はたまりませんですた。チンチンが一挙に棒立ちですたよ。
今日はいい日ですた(´Д`;)ハアハア
187 :
(´Д`;)ハアハア :03/11/04 20:51
追伸、
今日は黒のテカテカ皮ジャケット姉ちゃんと銀ギラ皮スカート姉ちゃんへのお触り成功
を祝って、エナメルレースクイーンがイパーイ載ってるエロ雑誌見ながらシコシコします(´Д`;)ハアハア
普通にィィね。エナメルの人生楽しんでりゅね。俺はモー娘見てオナったよ。さっき
捕まるなよ(´Д`;)ハアハア のことがとても心配です。
>>186 学校行ってるんだ。笑
よっしゃぁー!みんな頑張って氷の彫像は崩れ去った。ようやくシヴァのいる所へ行ける。
むちゃ「行くぞっ!」
(´Д`;)ハアハア 「シヴァタン。シヴァタン。ハァハァ」
じいちゃん「まかせるだじゃ!」
俺達三人の気合いは絶好調!俺はシヴァのいると思われる氷の扉にドロップキック。
ごっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!
むちゃ「ぼぼぼぼぼぼっぼんばーインザワールド!」
じいちゃん「ですだじゃ。」
俺は氷の扉を蹴破ると目の前で優雅な椅子に座ってる高ビーそうな女を見つける。シヴァだ
服はヴェールのような薄くて透けそーなもんを羽織っておりゴージャスっぽいキラキラしたアクセ
サリーなどを体に身に着け、汚い物でも見るかの様に冷ややかな視線で俺達を見下ろす。
シヴァ「フフフッ、良く来たわね。私の邪魔でもするのかしら?」
シヴァは俺達を見下すように言う。俺はむかついたので怒鳴ろうと思った。その時!!
(´Д`;)ハアハア 「エナメールッッッッ!!ハァハァ・・・エナメールッッッッ!!ハァハァ」
(´Д`;)ハアハア がイキなりでっかい声でシヴァに向けて叫んだ。
シヴァ「????????」←何が何だか分からない。キモくてちょい退き気味
刹那。(´Д`;)ハアハアのズボンがモッコリ膨れあがる。た・・・起ってる!!そしてシヴァに突っ込む。
(´Д`;)ハアハア 「エナメルエナメルエナメルエナメルエナメルーーーー!ハァハァ」
シヴァ「ひっ・・・!」←本当に退いた。。
シヴァ「・・・私に刃向かうとは何事っ!?」
シヴァは怯えるように言う。
(´Д`;)ハアハア 「お触りさせて。お触りーーーっ(´Д`;)ハアハア 」
シヴァ「消え飛びなさいっっ。きぃぃぃっ!ダイヤモンドダスト!」
シヴァは怒ると両手から吹雪きを(´Д`;)ハアハア に向け放つ。
しゅがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
(´Д`;)ハアハア はその攻撃をモロに受ける。そして吹っ飛ぶ!
2〜3M吹っ飛ぶと(´Д`;)ハアハア は、うつ伏せになり倒れる。
シヴァ「・・・やったかしら?」
シヴァは(´Д`;)ハアハア を見る。と・・・(´Д`;)ハアハア は何事も無かったのごとくムクッと立ち上がる。
(´Д`;)ハアハア 「エナメルエナメル・・・お触りお触り・・・タッチタッチ。ハァハァ」
シヴァ「きょええええげうえはういみゃしゃへふー!」
シヴァは完全に絶命したと思ったので混乱する。なんという執念。(´Д`;)ハアハア恐るべし !
(´Д`;)ハアハア は立ち上がるとまた走り出す!シヴァタンにお触りをすべく。たくましい!
シヴァ「落ち着くのよ・・・。たとえ触られた所でやられる訳じゃないんだわ。じっくり痛ぶって殺すわ。」
シヴァは落ち着き吹雪を(´Д`;)ハアハアに浴びせる。
だが (´Д`;)ハアハア はめげず、とうとうシヴァの元へやってきた!
(´Д`;)ハアハア 「エナメーーーーーーーールっ!」
パソコンの調子が相当悪過ぎる。。。165タン・・・あとはまかせますた。
シヴァは迫り来る(´Д`;)ハアハアの攻撃から純白のショールで体をガードした。その時、
(´Д`;)ハアハア「失礼、お嬢さん。寒くはありませんか?幸い、
私が冬服を持っています。これに着替えては?」
斜めに構えた(´Д`;)ハアハアは懐から緑色の服を取り出すとシヴァに差し出した。
その手がかすかに震えている事をむちゃは見逃さなかった。
突然の(´Д`;)ハアハアの言葉に唖然としたシヴァは気を取り直すと婉然と微笑んだ。
そのあまりの妖艶さに俺とじいちゃん、ひ弱は前屈みになった。
「(´_ゝ`)フーン、あんた親切だね。結構良さそうじゃないかあああ!」
(´Д`;)ハアハアから思わせぶりに緑色の服を受け取ったシヴァは突然、
地面に緑服を投げ捨てると踏み踏みした。
その瞬間、(´Д`;)ハアハアの血は血管を逆流し、逆周りに心臓を流れた。
「エナメルぅぅぅぅ〜〜〜!!!」
絶叫とともに(´Д`;)ハアハアの体が黄金に輝きだした。何だ?何が起こったんだ?
俺とひ弱、じいちゃんは前屈みのまま顔を見合わせた。
シヴァ「何? お前はまさかスーパーエナメル星人?!」
(´Д`;)ハアハア「ふっ私もそれを知ったのはたった今だ。
この湧き上がる力!モーターショーの夢の償いをさせてもらうぞ」
(´Д`;)ハアハアは叫ぶと服の中から黒光りした2本の銃を取り出し、
凄まじいスピードでシヴァの周りを駆け回った。
(´Д`;)ハアハア「いくぞ!ビッグキャノン! ミラージュブリッツ!!」
ズドドドドドドッッ!!
あまりの高速により何人もの(´Д`;)ハアハアが
四方八方からビッグキャノンを撃ちまくっているように見える。
着弾時に煙が吹き上がりシヴァの姿を隠す。
シヴァ「やるではないか!ならばこちらからも行くぞ! フリージングローズ!!」
シヴァの首に巻かれたショールが生き物のように(´Д`;)ハアハアに絡みつく。
(´Д`;)ハアハア「この締め付けは・・・(・∀・)イイ!」
このままではまずい!(´Д`;)ハアハアのパンツの前が濡れていた。
「じいちゃんごめん。うおりゃあぁぁぁ!」
俺は(´Д`;)ハアハアのピンチを救うべく、じいちゃんを担ぎ上げるとシヴァ目がけてぶん投げた。
最強のじいちゃんなら大丈夫だ!そう安心しかけた俺の前で
シヴァがダイヤモンドダストをじいちゃんに連発して繰り出した。
「ダイヤモンドダスト!!ダイヤモンド〜!ダイヤ〜!ダ〜!ダ!ダ!ダ!ダ!ダ!ダ!」
しゅがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
前屈みのままのじいちゃんは迂闊にも最初の一撃を受け、その後の攻撃全てに直撃した。
むちゃ「じいちゃ〜〜〜ん!」
(´Д`;)ハアハア「じいちゃん!?」
絶叫する俺と(´Д`;)ハアハアの目の前を光よりも速くじいちゃんはぶっ飛んで行った。
そしてそのまま氷の壁にぶつかると、後から降り注ぐ氷の結晶によってどこにいるのかわからないくらい
凍らされてしまった。じいちゃんは死んだ!永遠に!さらば!
(´Д`;)ハアハア「よくもじいちゃんを!」
シヴァ「うふふ。あなたも後を追いなさい!ダイヤモンドダスト!」
シヴァは両手を開くと大きく前に突き出した。
しかし、じいちゃんを消し去った吹雪は軽いそよ風程度にしかならない!
シヴァ「どうして・・・は!あのじじいに使い過ぎたのか!」
うろたえるシヴァの隙を(´Д`;)ハアハアは見逃すことなくついた。
(´Д`;)ハアハア「じいちゃんの敵!ミラージュブリッツ!!」
ここぞとばかりに浴びせかけた弾の数は優に百万発以上!
俺は20万まで数えて止めた。ひ弱はまだ前屈みだ。
もうもうとたちこめる煙が晴れると血まみれになったシヴァが横たわっていた。
美しかった髪は汚れ、官能的なドレスもズタズタだ。
シヴァ「私の負けだ・・・お前は素晴らしい戦士だ!
最後に美しい私を破ったお前の名を教えておくれ」
(´Д`;)ハアハア「ウィ!マドモアゼル〜私の名前は・・・え〜と、
何だったっけ、あのカッコいい方の名前?」
と、(´Д`;)ハアハアが私を振り返ったその瞬間!
ニヤケきった(´Д`;)ハアハアの首に血まみれのショールが巻きつく!
(´Д`;)ハアハア「うっ!シヴァ!この卑怯もの〜〜〜〜!!」
シヴァ「ふっ甘いねぇ!男はいつだって最後の詰めが甘いのさ!氏ね!」
何重にも(´Д`;)ハアハアの体に巻きついたショールがシヴァの合図と同時に一気に締め上げられた。
むちゃ「(´Д`;)ハアハア〜〜〜!!!」
???「そう終わりだ!」
勝利を確信した笑顔のシヴァはその声を聞いて顔を強張らせたと思うと、
急に苦しげに喉を掻きだした。一体、何が起こったのか!?
俺はのた打ち回るシヴァの後ろから現れた人影を発見した。現れたのは何と!(´Д`;)ハアハア!
シヴァ「貴様!ならば私が今、捕まえているのは?!」
(´Д`;)ハアハア「私の幻影だ!シヴァ!!化かしあいは私の方が一枚上手だったようだな!」
シヴァ「おのれ〜〜!おのれぇぇぇぇ〜〜〜〜!!!!」
(´Д`;)ハアハア「最後に言い残す事はないか?ならば行け!ホワイトフェアリー!!!」
シヴァの口から銀色に輝く大勢の(´Д`;)ハアハアの分身たちが飛び出してきた!
シヴァは見る見るうちにしわしわになっていく。
恐るべしホワイトフェアリー!体中の生命力を奪い取っているのだ!
シヴァ「悔しいが私に出来る事はこれくらいのようだ。
最後の力を使って精霊界に永久に閉じ込めてくれる!」
そうシヴァが叫んだ瞬間、シヴァの体は消滅し光と共に俺たちは別の次元へと飛ばされた。
196 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/05 22:43
165(・▽・)ィィ!1は良い後継者に恵まれたよーだね。
ガンガって下さい。戦闘シーン。ゥマー
165&1乙。
俺のほかにも見てる人いてよかった。励まされるとすごく勇気でます。
それにしても上手く書けない。
>1ってすごいね。ギャグ漫画の原作できるよ。
明日、ていうか今日の夜は頑張って書くんで楽しみにしてください。
199 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/06 16:04
じいちゃんが実はラムウで偽ラムウ(イクシオン)を叩きのめし
ボブが8MILEパンチを伝授すべくむちゃに着いてくると言う
のはどうでしょうか?
勝手に考えてみまつた。
200 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/06 16:08
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気が付くと俺たちは見た事もない荒野に立っていた。ここは一体?!
フラがいる村にはどうすれば戻れるのか。俺たちは近くの酒場で情報を集める事にした。
ギィィィコ、バタンッ、ギィ、子供の頃に見た西部劇風のドアを開き、俺は酒場に入った。
ひ弱とシヴァ戦のダメージで痛む体を引きずりながら(´Д`;)ハアハアも後へ続く。
店内では信じられない事にスライム状の怪物が何匹も円卓に腰をかけて酒をあおっている。
「化け物め、皆殺しにしてやるぜ!」
(´Д`;)ハアハア「エナメル・・・モーターショー?」
俺は右拳に力を貯めた。(´Д`;)ハアハアはすっかり元の変態に戻っている。
俺一人でこの人数をやれるか!?その時、のろのろと付いて来ていたひ弱が飛び上がった。
ひ弱「と・・・ともだち、ともだちいっぱい!」
むちゃ「何だって?」
これだけ長時間一緒にいて一度たりとも、まともに喋った事の無かったひ弱は
体を震わせて大声で叫ぶと、急にぐずぐずに溶け出した。
ひ弱「ともだちキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」
なんとひ弱はスライムに変身してしまったのだ。ひ弱は円卓に駆け寄ると大喜びで仲間と話し始めた。
「ひぎゃあ、むぎょむぎょぉぉぉぉ(´・ω・`)」
「びぎゅぎゅぎゃじゅじゃ〜(゚Д゚)ハァ? 」
俺と(´Д`;)ハアハアは呆気に取られて見ていたが、仕方なくひ弱を放ってカウンターに向かった。
カウンターの親父はごく普通の親父だ。
「あんたは俺の言葉がわかるんだろうな?」
久しぶりにまともな客だな。いい加減ゲル相手に酒を売るのにも飽きてきた所だ。
で、ここがどこか知りたいんだな?」
「わかってるのならさっさと教えてくれ」
「ここはリヴァイアサン様が治める水の精霊界のはずれポチョムキン町だ」
「水の精霊界・・・そういうことか。あんたリヴァイアサンの居場所はわかるか?」
「精霊の元で修行か?やめときな。
リヴァイアサン様はちょうど今活動期だ。会えば間違いなくヌッコロされるぜ?」
「心配するな。俺たちはもう2体の精霊をボコボコにしている」
俺の不敵な笑みを見た親父は肩をすくめ、タンブラーグラスを手の平でくるりと回した。
「好きにするがいいさ。リヴァイアサン様はここから南に下った深海の城にいる。
岸にあるうちの潜水艇を使ってくれ」
「ありがとよインザワールド」
俺たちは早速、潜水艇を使って深海へと向かった。
しばらく海底を探索していると親父の言っていた通り、城が見えてきた。
ひ弱が人間の形に戻って船を操縦してくれたので俺は元気いっぱいだ。
しかし、微妙に頭がゲルの名残を残して(´・∀・`)こんな形になっていた。
俺たちは緑のこけに覆われた城に潜入すると、迷路のような廊下を用心しながらも着実に進む。
途中では白骨化した死体がそこかしこに転がっていた。
相当進んだところで一際、巨大な扉を開けるとついに大広間に出た。
「待っていたぞ蛆虫ども!お前たちがわが城に侵入してきたのはわかっていたからな。
食事を控えておったのです」
そこには東京ドーム1、5個分くらいの大きさの魚が玉座にふんぞり返っていた。
家ほどもある気味の悪い白目が俺たちをぎょろりと睨む。俺は腹の底に気を巡らせ声を放った。
「お前がリヴァイアサンか?図体ばかりのうすのろめ!5秒で終わらせてやるぜ!」
「他の精霊界のことはわかっておる。我を奴らのようなへなちょこと一緒にするでないわ!」
俺はリヴァイアサンの言葉が最後まで終わらないうちに一気に懐に飛び込むと、
体内で練った気をコスモクラッシャーでぞんぶんに白い腹の辺りにぶち込んだ。
ぺちっ!すさまじい破裂音を響かせ俺は素早く後方へ逃れる。何だと!?
しかし、リヴァイアサンは笑っていた。あれだけの衝撃を受けて奴は平気なのか!?
「まだまだ〜!」
今度はジグザグに動きながらリヴァイアサンの尾ひれを掴むと連打を打ち込む。
左、右、左、右、下、上、高速で打ち出される拳は加速が付いてとんでもないことになっている。まるで祭りだ!
「どらぁぁぁぁぁ!!インザワールド!」
バキッ!ドゴッ!ビチャ!そして俺は渾身の力を込めた一撃を最後にお見舞いした。
「これで終わりだぁぁ!え?げぶぅぅ!!」
しかし、その瞬間ボスッ!という音とともに俺は空中に吹っ飛ばされた。尾ひれが反撃してきたのだ。
その威力はでたらめでとても口で言えるものではない。
俺は頭を振って遠くなる意識を無理やりに戻し、(´Д`;)ハアハアを振り返った。
(´Д`;)ハアハア「エナメル〜気持ちいい・・・シヴァタン(´Д`;)ハアハア」
(´Д`;)ハアハアは城の壁にこびりついていたコケを体にこすり付け、全身を緑色にして遊んでいた。
ひ弱は頷きながらそれを温かく見守っている。
今まで俺はフラに頼りっぱなしだったのだ!自分の不甲斐なさが悔しく、何度も頭を激しく地面に叩きつけた。
「もう終わりか非力な蛆虫め!では我から行くとするか。
消えうせろ!必殺アクロフォービア!!!」
リヴァイアサンは巨大な体を持ち上げると大きな口を開けた。
爆発的な勢いで水流が飛び出し俺の体を直撃する。
「げぼはぁぁぁっ!」
自由自在に暴れまくる水流は俺の体をめった打ちにするとリヴァイアサンの前に放り出した。
ひいぃぃぃ!!だめだ!やられる!
ぼろ雑巾のようになった俺が絶望的な眼差しで
今にも襲い掛かりそうなリヴァイアサンの口を見上げた時、それは起こった。
ドゴーン!バシュッ!ドゴーン!バシュッ!
轟音とともにリヴァイアサンの口内から大量の緑の体液が噴出し、頬が破裂した。
「痛いぃぃ!ぐぎぃぃぃぃぃ! 誰だ!」
広間の入り口にテンガロンハットを目深に被ったガンマン風の男が
手に三メートルもの長大なショットガンを片手に立っていた。
「俺はデイヴィット・リヴァーマン。ただの旅人さ」
「こんな所を旅する人間がいるなんて誤算だったわ!」
リヴァイアサンはのたうち回りながら上目遣いに男を睨んだ。
男は悠々と懐からウイスキーボトルを取り出す封を切り、口へと運ぶ。
「ファック!我ながら物好きだと思うよ。さあ!今だ!」
男に促され俺は立ち上がった。体中に気を流すことで痛みを押さえ、息を整える。
額から流れ落ちる血を見て俺は燃えた。許さんぞリヴァイアサン!
念のために(´Д`;)ハアハアとひ弱を確認すると
二人はリヴァイアサンの流した緑の体液にまみれてぬるぬるしていた。
奴らにシヴァ戦で見せた働きを期待した俺がバカだった。
俺はリヴァイアサンに向き直ると心に固く誓った。もう二度と振り返らない!
「うおぉぉぉぉぉ!!インザワールド!」
右足に気を集め、城の天井ぎりぎりまで飛び上がると、
うつろな眼差しで苦しむリヴァイアサン目がけて急降下した。
「バカめ!我がこの程度でやられるとでも思ったか!」
素早く身を起こしたリヴァイアサンはニヤリと笑うと鋭い胸びれを俺に向けて突き出す。
ズシャァァァァ!
「ぐふぁぁぁぁあ!」
俺は胸びれを完全には避けきれず横腹を切り裂かれた。
しかし、構わず俺は胸びれを伝い、一気に巨大な目の側に降り立つと、
その勢いを利用して溜めに溜めた気を両掌に乗せて打ち込んだ。
「終わりだ!!シャイニングパーム!!」
ズッドォォォォォォォォォン!!!!!!
膨大な気が丹田から正中線へ流れ、両肩に無尽蔵の力を伝える。
肩の骨が軋み、弾けそうになった。
硬いうろこに覆われたリヴァイアサンといえども目はむき出しで柔らかい。
俺の放った気は眼球から体内に浸透し、炸裂した。
「うぎゃにちぃぃぃ!!!お、おのれ〜まだだ!まだ終わらんよ!!」
体中からもうもうと水蒸気を出しながらもリヴァイアサンは体を激しく波打たせると
尾ひれを俺に打ち付けてきた。
ブゥ〜ン!ブゥーン!唸りを上げて襲う凶悪な尾ひれ。
俺は猛烈な勢いで吹き上げる水蒸気に視界を奪われながらも、
気の流れで尾ひれの軌道を読み、紙一重で交わした。水蒸気の高熱で俺の体はサウナ状態だ。
スパッ!よろめいた俺の頬に尾ひれが起こしたかまいたちが傷をつける。なんてしぶとい奴だ!
ドゴーン!バシュッ!
「ぎゃうさてぃぃぃっぃぃぃぃぃ!」
その時、再び轟音が俺の鼓膜を震わせた。リヴァーマンの援護射撃か!
リヴァーマンの放った弾丸は未だ動きを止めない尾ひれを打ち抜き、
リヴァイアサンの腹の辺りに突き刺さった。
「ファック!弾切れか」
舌打ちしたリヴァーマンは懐のウイスキーボトルを投げ捨て言い放った。
「また会うこともあるだりょう。ボーイジュ!シーユーネキュスト!」
リヴァーマンは呂律の回らない口調で捨て台詞を残すと銃を担いで去っていった。
俺は残った力を振り絞り、すでに悲惨なことになっているリヴァイアサンの目に拳を打ち下ろした。
「これで生きてたらお前は神だぜ!いけ!コスモクラッシャー!!!!」
ばちこーんっ!もう充分なダメージを受けていたリヴァイアサンは俺の最後の一撃に耐えられず
悲鳴をあげることもなく粉々に砕け散った。かけらになったリヴァイアサンが弱々しく呟く。
「おのれ蛆虫の分際で……だが、お前はこの旅路の果てに、ぐわっ!!」
俺はリヴァイアサンのかけらを踏み潰した。いなくなった旅人に感謝しつつ急速に意識を失う。
リヴァイアサンに裂かれたわき腹から流れでた血で辺りは血の海になっていたのだ。
俺はひんやりした感触に目が覚めた。まだ、生きている?!裂けた腹を眺めた。
(´Д`;)ハアハアが緑の液体を塗りつけている。ひ弱も一生懸命にリヴァイアサンの体液を運んでいた。
(´Д`;)ハアハア「エナメル・・・(´Д`;)ハアハア」
ひ弱「ひゃうべふぁふぉいは(ノ゚∇゚)ノ」
まさかこいつらが傷を癒してくれたのか。ありがとう(´Д`;)ハアハア!ありがとう、ひ弱!
俺は立ちくらみにも負けず立ち上がり、神殿の奥の扉に手をかけた。
中の宝物庫と思われる小部屋にはリヴァイアサンのアクアブレスレットが落ちている。
俺がそれを手に取った瞬間、意識は拡散し、溶けて大気と一つになった。
アストラル体となった俺たちは精霊界を彷徨う。
「ああ、あれは炎の精霊界」
「シヴァタン・・・(´Д`;)ハアハア」
「ともだちo((=^ェ^=))o」
そして、再び気が付くと俺たちはフラの待つ村へと戻っていたのだ。
これにて終了。後は1が書いてくれるかな・・・
いい休養になったんじゃない?帰ってくるの楽しみにしてる。
書きたい人他に誰かいるんならどうぞ。
208 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/06 23:03
165乙。笑いどころは減ったけど面白かった
あとは1の再降臨を待つだけですな。
すまねぇ!
>>165 ありがとう。俺のパソコンはかなりたくさんのウイルスにやられてるっぽい。
W32.Welchia.warmとかほかにもいるし。正直ひどい。
姉ちゃんのノートパソコンから明日書き込めたら書き込むね。
165本当にdクス
210 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/07 00:14
! . ,!
r--.,,,___ __,,,,,,,,_ /! ,!
i: :r、: : : :`ヽ: : :`、---, ,! i::i . ,!
,,,,.-:' i;;;;入; : : :ヽ、: :ヽ: : 'i, ,! .!::! ,!
!: : : : : : : ; : ヽ、: ; ヽ: : :`、: :i, ,!; V ,!
i : : : : : '; :':, ' ; ' ,`ヽ;ヽ: : : : :'i, ,!; . ,',!
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. i: !: !: i; i'i,:ト、: ヾ ;,;X'`'''i : :i,: : 'i, ,i',',' ,' ,!
. !: i, i,: 'ト !`ヾ'`'''''' r'''''''''i: : i : : :i, ,i ; ,' .,!
. ! ; ヾ!ヾ,r'''''' ///.!: : ! : : i'i, ,! ; ,' ,!
. ! i: : :ト、 // _',,.-┐ .! : :!: : : i;i!/: ::::;'::::: .:::;!
!:i : : ト.ゝ、 ヽ、 ,! ,i : :,i ; : ,r',!: ::::;'::::::: .:::/
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i,:ii; : ト;:::ト;:ゞ;;;;!,`>="´ .i; /レ' :!::::::::::::::::...::/
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正直スマンカッタ。テンションMAXでいくぜぇぇぇ!
むちゃ「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁわぁぁぁぁぁぁぁぁ!インザワールドだっ!」
俺は威勢良く懐かしい香りのする村へ帰って来た。氷の精霊界『レイクマイストリー』
のアドバンエッジへだ。気分は良い気分だ。朝のミルクをこぼしそうな程に。
レイン「おかえりなさい。」
フラ「うわぁー完治したんじゃるのだ!おかえりじゃるじゃ!」
ボブ「HEY!YOUは僕をワスレテナイヨーネー?」
ガシッ!俺とボブは腕と腕とを交差し久しぶりの友情を確かめ合う。
むちゃ「OH!ALL OK!インザワールド!」
ボブ「NAHAHAHAHA♪パパラーッチャ!」
フラ「あうっつおーるめん。ゴウトウヘブンッ!」
やべやべ、フラの事を忘れてたや。
むちゃ「おう。フラ久しぶりだな!!」
ガシッ!俺とフラとは腕と腕と交差させガシッ!友情を堅い。断固の友なんじゃ!
じいちゃん「ほっほっほ。男の友情はいつ見てもすばらしいのお。」
むちゃ「じっちゃん!?生きてたのか?」
じいちゃん「わしが簡単にくたばるとでも思うとるのか?」
じいちゃんはせぜら笑い、枯れ木のような腕で俺を制しながら言う。
俺は一回死んだのに、俺に感動させて死んだフリして現れたじいちゃんに怒った!許さないぞ!絶対許さないからな!
俺は本気で感動したんだ。ダイヤモンドダスト受けまくって死んでいった可哀想なじいちゃんにさ!
なのに生きて村でほのぼのしてるなんて許せないんだからっ!むかつくぞー許さないもん!ぷん
なんで助けてくれなかったんだよー!俺は怒りに震え、じいちゃんに尋ねた。
むちゃ「じいちゃん、何で俺を助けなかったんだい?死ぬ所だったんだ!何を考えてるんさ!」
俺は怒ってる。じいちゃん、怒ってるんだぞ。みんな大変だったんだ。
じいちゃん「・・・そうか、お主には見込みがあるのじゃ。将来絶対大物になる・・・
だからワシは崖から落とすつもりで、お主にシヴァやリヴァイアサンといった試練を
与えた。お主なら逆境で成長すると思うてのぉ・・・」
むちゃ「そ・・・そんな・・・。」俺は自分がミジンコ並にちっちゃく見えた。
むちゃ「じっ・・・じいちゃぁぁぁぁん!ごめん!」
俺は走ってじいちゃんの胸の中で泣いた。とにかく自分が恥ずかしくて。
じいちゃん「ふぉふぉふぉふぉ。良いんじゃよ。」
俺は馬鹿だった。そんな俺を抱えてくれる、じいちゃんは凄く寛大に思えた。
ある所にて。
そこには一人の男が呟く様に喋ってる。
???「ふふふ、やはり奴等はやられおったか。だが、まだワシがいると言うのにな!
精霊界筆頭三号生のワシがだ!ワシがいるんだぞっっ。
ふっはっははははははははは!とりあえず奴等をこの場所に招待しようと
するかの。ふっははははははははは!」
男はしばらくたつと返事のないその場に恥ずかしがるように肩をすくめた。
むちゃ「うっひゃぁー起きた起きた。インザワールドおはっよ!」
俺は朝ぱっちり目が覚めたんだよ。フラは徹夜で発明してたみたい。
フラ「グッモニン♪ゴゥトゥヘブン!スロバスギアぁー!」
俺はベットから出るとフラと共に(´Д`;)ハアハア達のいる部屋へ行く。
ここの宿屋の廊下は、うるしが塗られてるように綺麗だ。ピカピカしてる。
掃除好きの散歩おじさんがいつも掃除して帰ってるらしい。いわゆるチョボラだ。
俺もチョボラなら結構する。魔王を倒すのもチョボラだ。利益なぞ望んでいないからな。
嫌・・・魔王を倒すのは結構HARDだからボランティアかなぁ
俺は色々考えながら(´Д`;)ハアハア達のいる部屋の扉のノブをまわす。
ぎぃぃぃ。
むちゃ「おはよう。」
(´Д`;)ハアハア「おっ・・・おはよう。」
ボブ「グッモニンエブリバディ!YOーYOーYOーチェゲラッ。」
あっはっはっは。なんだなんだぁー朝からテンションの高い奴等だな(^0^)
じいちゃんの家。みんなに出されたHOT青汁を飲みながら俺はじいちゃんと
選挙に行くかとかバレーのパワフルカナについて話してる。
むちゃ「ダメだ!ダメだよ。奇跡を信じて生きちゃダメなんだ!」
俺は語尾を強く言う。
じいちゃん「分からんだじゃ。ワシが総理になる確立も1%もなくとも無い訳じゃないだじゃ!」
じいちゃんも熱を込め言う。
むちゃ「奇跡はなぁ、起きるものなんかじゃないんだ。起こすんだよっ!」
俺の名言がじいちゃんに響く。
じいちゃん「そーかのぉ。最近の世の中何が起こるか分からんじゃろ思てのぉ。」
むちゃ「立候補もしてないのに受かるわけないじゃん。わっはっは。」
俺は腹を抱えて大笑い。みんなも釣られて笑う。
わっはっは。わっはっは。わっはっは。わっはっは。笑顔は気持ちいい。笑みは笑みを呼ぶんだよね。
俺達はそんなこんなで6時間ぐらい雑談すると家に帰らなきゃ行けないので、じいちゃんに別れの
挨拶をする。
むちゃ「さよなら三角また来て四角。わぁーわぁー」
じいちゃん「あんちゃんひどいよー」
むちゃ「へっへっへー!あばよ。」俺はいつものようにじいちゃんの家の
扉を開け帰ろうとドアノブを回し扉を開く。と、その瞬間!!
むちゃ「ぎゃぁーーーーー!」
扉の外にはありえない光景が広がっていた。
215 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/08 01:17
@HN しょりじょう
A趣味は読書と音楽鑑賞と妄想。趣味はなんでも思ったことを文章にすること
その際、ちょっと素敵に聞こえる言葉を使う。
従兄に恋してフラれて今さっきも傷つけられました。しかも親にもバレました。
泣きそうです。ていうかもう腐るほど泣きました。今泣きながら打ってます。
画面がにじんでいます。ちなみに21歳の女(大学生)です。
こんな私を小説にしてください。
俺の目の前に広がるのは岩だらけの山!俺はその山の中の一つにたっている。
むちゃ「ひょえー。なんだっなんなんだよ。これは??」
俺は目の前に広がる信じられない光景に固唾をのむ。そして混乱。
すると、じいちゃんちの扉は勝手にガタンッと閉まり、その場には俺だけになる。
むちゃ「ひゃー怖い。」
俺は怯えた。みんな4時間ぐらいたって先に帰りここには俺しかいないんだし。
すると・・・どこからともなく声が聞こえる。
???「ふっはっはっはっは!良く来たな。お前を殺す為この場を設けたのだ!」
むちゃ「ひゃーひゃーうわーん。誰なんだよぅ。」
俺は怯えながら言う。当たり前だ。怖いだろう。いきなりこんなとこに閉じこめられたら。
あたりは絶壁のスタジアム。落ちればひとたまりもない。ただただ崖の下に闇が広がっている。
ラムウ「ふっふっふ・・・我が名はラムウ。雷の精霊界3号生筆頭じゃー!」
威圧して言う!凄い!ラムウだとっ!?
むちゃ「ぎゃーーーーーーっ。そんな威圧した声で言わないでおくれよ!」
俺はびびったね。声を聞いただけでこいつは今までの精霊とは違うって感じたから。
ラムウ「まぁ良い、惨殺ショーの始まりだ!死ねっ!どっかーん!」
突如他の山から5匹のライオンらしきものが現れる!がるがる言ってる!
こいつら・・・ 俺を殺す気だな!?ゆるさんっっ!
俺はコスモクラッシャーを強く握り絞め戦闘態勢に入る。
むちゃ「てめーら無傷で帰れっと思うなよ!」
>>215 良いよー。色々大変みたいだけど頑張りなよ。人生そう捨てたもんじゃないからさ。
おつかれ。
1は相変わらず、すげぇな。いきなり全開だ。
ラムウなんて自分の口でどっかーんって言ってるし。
この調子で一大叙事詩を作ってくれ!
書ける内にちょい書いとくか。
ライオン達「がおーぶっ殺すぞ!」
ライオンは俺に一直線に五匹並び向かってきた。
むちゃ「そんなものは当たらないんだよ!」
俺は巧みにライオン達の特効を避けていく。まずは爪が俺に飛んでくる!
俺はそれを一瞬で見切り避ける。
すっさっぱぁー!
むちゃ(へっへーん!こんなもん鈍い鈍い!俺に勝とうなんて10年早いわ!)
俺は避けると次に襲いかかってくる第2撃、3撃、4撃と巧みに避けていく。
5匹めの突進!俺は同じ様に上手く避けると、ライオンの腹に左コスモクラッシャーをぶちあてる!
むちゃ「内蔵破裂しろやー!」
ぼごふっ!ライオンの腹に鈍い音が響く。
ライオン「ぐごぉぉぉぉぉぎぎゃぁぁぁぁぁあぁぁ!」
ぼっかーん!ライオンは爆発し破裂した!
その他のライオン達「何ィっ!?」
ライオン達に驚愕の色が走る。俺は強いから驚いたんだ。しょうがない。
だが驚いてもおせぇぞ!
むちゃ「どいつか忘れたが、一匹に良いのが入ってるはずなんだがな。」
その直後、一匹のライオンに変化が起きる。
2撃めのライオン「ふ・・・ぐぉ・・・貴様・・・どっしゃぁぁぁぁ!」
ぼっかーん!爆発炎上!2撃めのライオンも爆発し木っ端微塵になる!
その他のライオン「ぐぬぅ・・・。」
ライオン達に焦りと恐怖の色が見え始める。
俺は絶好調!左コスモクラッシャーしか使えないが、こいつ等ぐらいなら十分だぜ!
ライオン達は一瞬は戸惑ったものの、すぐに冷静に居直ると奇妙な陣形を取った。
ライオン達「ちょっと見くびり過ぎてたようだな。行くぞ!」
そう言うとライオン達は三人とも固まり異様な空気がたちこめる!
しゃっきーーーーーん!ライオン達が光る!なんだ!?一体何が起きるんだ!?
むちゃ「ぎゃーーー!眩しくて何にも見えねぇよ!」
凄い光を放つ間、俺は目を閉じ手で被い目を守る。そして光が薄くなり消え去った。
すると、そこには一匹の神獣がいた!
ケルベロス「はっはっは!まさか私達に合体までさせるとはな、お前の死は決まったぞ!」
一頭の大きな獣がそこにはいた。青白く輝く毛並み。でかい図体、太い手。赤い目。
どれをとってもさっきとは全く違う事は明白だった。
むちゃ「ちっ・・・、ふざけた事しやがって!かわんねぇんだよ!」
俺は左コスモクラッシャーに気を集めケルベロスに一撃をかますべく一気に駆け寄る。
そして、俺はある程度近づくと完全にケルベロスに標準を合わせ、気を放出する為集中し打つ!
むちゃ「くらいやがれぇぇぇ!」
どっかーーーーーーっっ!・・・と衝撃音が響くはずであった!だが衝撃音は聞こえない!
むちゃ「何ィっ!?」
突如!俺の背中に激痛が走る!爪でひっかかれるような。
ザッシューーーーーーー!むちゃ「ぎゃあ!」
俺の背中から大量の血が噴出するのが背を伝う生ぬるい血の感触で感じ取れる。
ケルベロス「フフフ・・・遅過ぎるなっ!!!」
傷は予想以上に深く、俺の意識は大量の出血で朦朧とし、その場に崩れ去った・・・
221 :
(´Д`;)ハアハア:03/11/09 00:47
(´Д`;)ハアハアでつ。
いつもお世話になってまつ。
>188
モーニング娘でつか。いいでつね(´Д`;)ハアハア
モー娘は、エナメルのコスチューム着て歌うこともよくあるので、そんなときには
必ずビデオ録画して、おいらもそれを見ながらシコシコよくやってまつよ。
だいぶ昔になるけど、ラブマシーンの銀色のコスチューム興奮しましたでつね。
高校生だったので、当時、親の目を盗んで、ラブマシーンでシコシコしてまつたよ。
イク直前に歌が終わってCMなったりしてタイミングがムズかしくて苦労しましたでつよ。
さて、(´Д`;)ハアハアは明日、バイト代はたいて久しぶりに吉原のソープ行きます。
コスプレ大好きな新人の女の子が入店したので、その子と(´Д`;)ハアハアしてきます。
もちろん、そのために先ほど、ドンキホーテで金色のミニスカポリスのコスチューム買いました(8000円)。
大金はたいたので、悔いのないように金色のミニスカポリスの服を着てもらって抱き合いながら気持ちいいエッチできたら
いいなぁ〜(´Д`;)ハアハア
今夜は、布団の代わりに、買ってきたばかりの金色のミニスカポリスのジャケットとスカートを体の上に載せて寝まつよ〜
考えただけでキモチ良さそうで楽しみでつよ。
早く精霊界編書き込んでA章終わらせたいけどかけない。
鬱だ。
ラブマシーンの曲はエナメル??
223 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/10 02:00
早くも放棄されたか・・・
早くはないだろ。ここまで来るとは思わなかった。
面白かったよ。
すまね、放棄って訳じゃない。
俺の意識は徐々に薄れていく・・・・・・
むちゃ(・・・等々終わるのか・・・相手が神獣じゃあな。。。しゃあないぽ)
俺は生まれて初めて死を覚悟した。薄れゆく意識の中、夢の世界へと落ちて行く。
むちゃ「ん??ここは何処だ??やっぱ死んだのか?」
俺の目の前には三途の川が見える。どうやらこれからマジ死ぬみたい。今俺は河原にいる。
テレビで見た通りの風景が広がる。穏やかな川は今までいた戦場から救ってくれるかのように俺に手招いている。
むちゃ「・・・・・・じゃあな。」
俺は今までの戦場を共にしてきた仲間達に別れを告げるように一人言うと、川まで行く決心をし一歩ずつ一歩ずつ川へと歩み出す。
むちゃ(今まで正直色々あった。最初はラサール学園殺人事件だったっけか・・・)
昔の思い出が俺の中で交錯する中俺の前に薄っすらと一つの影が現れた。
それは俺の目の前で人型へとなっていく。???????
むちゃ「んあ?なんなんだ?」
その影は人影になった。その人影は何処か知ってる風で知らない様な懐かしい感じがした。
顔も見えないぐらいの兜を身につけ、鎧を着込み、背にはでっかい剣を携えている。
謎の男「お前はむちゃぐろうだな?」
男は突如俺に聞いてくる。俺はそれに訳も分からず答える。
むちゃ「そーだ!むちゃぐろうだ!」
謎の男「して汝は今から何処へ行くのだ?」
むちゃ「さぁな、とりあえず川が俺を呼んでくれてるみたいだし行く。」
謎の男「愚かなヤツだな、さすがだ。ロバートンと似ておる。」
むちゃ「・・・似てねぇよ。てめぇ誰だよ。俺はしたいようにしてるだけだ!」
俺の言葉につい感情がこもる。謎の男は呆れた様に言う。
アレス「・・・我が名はアレス。ロバートンの守護霊であったものだ。今はお前だがな。
お前は戦場に戻りたくないからただ言い訳を言ってるだけだろう?
お前は大体この川を渡れば自分がどうなるか分かっている。だがそれを認めたくない
何と卑屈な奴であろうか、仲間はお前を待っているのだぞ?恥ずかしくないのか?」
・・・正直図星だ。俺はこの川を渡れば元の戦場に戻れないって事も分かってる。ただ元の戦場
に戻りたくないから俺は・・・なんてちっぽけな人間だろう。仲間は待っている・・・・・・ 仲間か・・・
俺は下を見俯き言い返せない自分に悔しくなる。そして『仲間』
俺を仲間は待っている。正直俺はちっちゃい頃から仲間と呼べる奴なんていなかった。
生まれた時から樹海。野生で生き・・・。なんとか発見され貰ってくれる家はあったものの、その家
では罵られ、違う目で見られ、悪ぶっては近所に冷たい目で見られ・・・。
だがそんな孤独だった俺にも『仲間』は出来た。フラ・・・(´Д`;)ハアハア・・・レイン・・・ひ弱・・・ボブ・・・じいちゃん
俺の帰りを待ってくれる仲間がいる!!それなのに・・・俺は・・・
俺はプルプルと情けなさに耐えかね震える。そしてコスモクラッシャーを握り絞める。
むちゃ「うっ・・・うっぎゃーーーーーーー!許さん!何で俺が神獣ごときに負けを認めないかんのだ!」
俺は川に背を向けると思いっ切り全力で川の反対方向へ走る!そしてアレスに振り返り言う。
むちゃ「今から神獣もラムウもアレリュもウパニッシュドもぶち殺してくる!あんがとよ!じゃあな!」
アレスは兜で顔も表情も何も見えないが、ほほえんでくれたような気がした。
むちゃ「おっしゃーーーーーーーっ!インザワールド!」
俺はコスモクラッシャーを天にかざし元の戦場へ戻る。
ラムウ「ふっふっふっふ。死におったか!ぎゃっはっは!」
ラムウが高い声をあげ離れた山から笑いをあげている。ケルベロスは俺を真上からじっと見下ろしている。
ぼっかぁぁぁぁぁぁぁーーーーーん!!!!ケルベロス「ぎゃうっ!」
刹那!!ケルベロスのアゴに強烈な衝撃が走る!ケルベロスは滑るように地を這いずり飛ぶ。
むちゃ「インザワールドッ!インザワールドォォォォォォ!」
俺の声は精霊界中に響き渡った。
ケルベロスは突如復活した俺に驚き、声も出ないと言う感じだ。
しかも不意打ちで入ったアッパーが入り、足にきている。得意の足も使えない。
むちゃ「へっへっへ、今度は俺がイジメる番だぜ!動物虐待はあんま好きじゃねぇんだけどな。」
俺は体中の気をコスモクラッシャーに溜めながらケルベロスに近寄って行く。
ケルベロス「ぎゃっ・・・がっ・・・」
ケルベロスはアゴをやられ声すらまともに出ない、その場に怯え、固まる。
俺はケルベロスの直前に立つと、何をする訳でもなく立ち止まる。
すると背に奈落の崖があり、後の無いケルベロスは為す術もなく俺に威嚇しやがる。
ケルベロス「がるるるるるるる・・・がっ・・・がっ・・・」
むちゃ「がおーーーーーーーっ!!」
ばちこーーーーーーーんっ!!
ケルベロス「がおっ!」
ケルベロスは俺の渾身の一撃を受け吹っ飛ぶ!そして奈落の底へと消えて行く。
むちゃ「インザワールドっ!さぁ次はラムウ!てめーだっ!」
俺はラムウのいると思われる方向に力一杯叫んだ。
おつかれさま。大変だろうけど頑張って下さい。
毎日見てます。
ラムウ「ふっふっふ・・・どっかに勘違いしとる若造がおるようじゃの・・・」
ラムウの声が何処からともなく聞こえてくる。全くムカツク声だな!殺すぞっ!
むちゃ「出てきやがれ!てめぇをぶちのめさなきゃ気がすまねぇんだ!」
どっっっっかぁぁぁぁぁあん!刹那!
俺の目の前に白い服来たじいさんが現れる。俺は直感で分かった。
むちゃ(こいつはラムウだ!)
俺は一瞬で奴の間合いに入り攻撃を繰り出す。
むちゃ「どっりゃぁぁぁぁぁ!!」
右コスモクラッシャーはドクターストップがかかってるので左で思いっきり放つ!
どっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
・・・だが俺の拳は空を切った!どうやら避けられたみたいだ!ラムウ何処へ行った!?
俺は咄嗟に上で笑い声が聞こえ振り向く、だが時既に遅し!!
ラムウ「ふっはっはっは!死ねぃ!孤雷っ!」
刹那!俺の頭上にラムウから放たれた雷が落ち。爆散する。どっがぁぁぁぁぁあん!ずがん!
ラムウ「ふっはっはっは!滑稽、滑稽!弱い弱過ぎるわぁーっ!『ドカッ』 ぎゃおすっ!!何じゃ!?」
突如ラムウに何かが投げつけられる。それを掴み、手にあるそれをみたラムウ。
ラムウ「・・・・・・ぎゃっ!なんじゃっ!?」
ラムウの手には落雷によってか黒焦げになった最初にやられたライオンの頭があった。ラムウ戸惑う!
むちゃ「へっへっへ!おせぇんだよっ!死ねっ!インザワールドッ!」
ばちこーーーーーーーんっ!ライオンの頭を更に貫きラムウの顔面へ一撃を入れる!
ラムウ「ひぃぃぃぃ!!」
ラムウは戦場の端まで吹っ飛ぶ!!
ラムウ「ゆるさ〜〜〜〜んよー!」
俺はラムウを吹っ飛ばした!ラムウは鼻血の流血を手で押さえると俺に言う。
ラムウ「ラムラムラムーっ!許すまじ!」
ラムウは雷の杖を振り回し俺に襲いかかってくる。
まだ生きてるとはしぶといやろーだ!俺がぶっ殺してやっからな!と、その時!!
じいちゃん「待つだじゃっ!!」
いきなり『どこでもドア』のように四角の空間が戦場のラムウと俺の間に出てきて現れるじいちゃん。
むちゃ「へっ??じいちゃんどうしたの??」
じいちゃん「ふぉっふぉっふぉっ、ちょっと、おつかいをだじゃ。」
じいちゃんはシワくれた声で言う。すると、何故かラムウはじいちゃんへと杖を向け攻撃の標準を俺
からじいちゃんに切り替え魔法の構成を練っている!
むちゃ「じいちゃん危ねぇっ!」
刹那!天から巨大な雷がじいちゃん目掛けて降り注ぐ!
じいちゃん「ひょひょひょっ、分かってるだじゃ。」
そう言うとじいちゃんは天に手を軽く振りかざす。と言う。
じいちゃん「大然爆弧!」
どっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!ずがずがずっかぁぁぁぁぁーーーん!
辺りに爆音が響き土風が巻き起こる。しかし、じいちゃんは全ての雷を衝突直前に軌道を変えやがった!
むちゃ「すっ・・・すげぇ・・・」
じいちゃんはニコニコしていたがギラッと目を輝かせるとラムウに立ち向き言う。
じいちゃん「そろそろ芝居は終わりじゃぞ・・・今決着をつけるだじゃ!」
ラムウ「ふっふっふ・・・久しぶりだな、まさかと思うたがお前が来るとはな!」
ラムウの手から雷のビームが放たれる!すっげぇー最新技術だ。ブルジョワジッ!
じいちゃん「甘いだじゃっ!!」
じいちゃんの手からも雷が放たれる!二つの力は中間で激突し爆発を起こす!
どっかぁぁぁぁぁんずきゃずきゃん!ごぉぉ・・・
ラムウ「ふっふっふ、やるようだな。」
じいちゃん「お主はまだまだじゃがな。」
俺は訳もわからねぇ!すげぇ戦いだ。じいちゃんに俺は名逃げに聞いてみる。
むちゃ「じいちゃん!一体何があったんだ!?」
じいちゃん「ふぉふぉふぉっ。最初に言った通りただの、おつかいじゃよ。自分の体のだじゃが!」
そう言うとじいちゃんは一瞬でラムウの目前へ移動する!早い!
ラムウ「うぬぅ。こしゃくな!」
杖でじいちゃんを殴ろうとする!だがじいちゃんはそれをも避けると、電光石火!
裳掌をラムウの水月にぶち込む!どがっ!
ラムウ「ぐっひゃぁ!」
一撃だった!ラムウはその場に崩れ落ちると胃液が吹き出る。どしゃっ!汚い!
じいちゃんは、どっからともなく剣を抜き取るとラムウに突き付ける。
じいちゃん「お主にはワシの体を扱えんだじゃ。弱過ぎるだじゃっ!むちゃぐろうに勝てる勝てる
言っとったが、お主に勝てる訳がなかろう!負けを認めぃ!」
じいちゃんはラムウに威圧すると、ラムウは成す術もなく負けを認めざる得なかった。
ラムウ「すみません、体は返します!二度とこのような事はしません!」
ラムウは力一杯土下座した。
じいちゃん「もう良いんじゃ。ラムウという存在は今日でなくなっただじゃ!」
じいちゃんは巨大な雷を天空から落とす!!
ラムウ「ひっ・・・ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
どっがぁぁぁぁぁぁーーーーーーん!!ラムウ直撃死亡確認!!
ラムウは跡形も無く灰になり消えさった。
むちゃ「おいおい、どういう事なんだい?説明してくれないかい?」
俺は全く訳が分からなかったので紳士的にじいちゃんへ頼んだ。
じいちゃん「実はじゃのう・・・」
じいちゃんの長い話が始まった。
これはまだじいちゃんがラムウであった時のお話。
最近。雷の精霊界に一人のじじいが魔法試験を受けに来たらしい。
じじい「こんにちは!よろしくお願いね!」
ラムウ「ふぉふぉふぉ、それでは試験開始じゃっ!」
試験は始まり1週間ぐらいたった時であった。
カキンッカキンッ!カキキキキキキッ!
じじいとラムウは剣を交えていた。その後ラムウは疲れて寝た。
起きたら
じいちゃん「うわぁー!じじいの体になってるだじゃ!」
ラムウ「はっはっは!お前は精霊から人の子になったんだ!消し飛べぃ!」
こうしてじいちゃんは一杯飛んだ。そして何とか炎の精霊界のサラマンダーに助けを求めに
行ったが変わり果てたサラマンダーに何もかもを諦めたと言う。
むちゃ達に助けを求め、何とか元に戻ったサラマンダーであったが、皆の前でこのままでは精霊の力は魔王に
利用されると、命を捨ててまで力を託したサラマンダーに助けを求める事など出来なかったのだ。
じいちゃん「・・・という訳じゃ。」
むちゃ「そうか、じいちゃん。分かった。」
俺はじいちゃんの肩をポンと叩き言った。じいちゃんは一呼吸すると言う。
じいちゃん「・・・ラムウと言う存在は消えたじゃ!これからワシはじいちゃんじゃ!」
むちゃ「おう!じいちゃんヨロシクなっ!」
俺は新たな仲間じいちゃんに手を差し伸べた。だが、じいちゃんは受け取ってくれなかった。
むちゃ「・・・どうしてなんだい、じいちゃん?」
じいちゃん「ワシは確かにラムウを捨てただじゃ。自分の体を・・・」
むちゃ「そうだ!君はじいちゃんなんだよ!?名前も考えてあげるよ!
ポルテスかい?エニオスかい?オナニオスかい?こう見えても俺はネーミングセンスあるんだよ?」
俺は必死にじいちゃんとの会話を弾ませようとする。
じいちゃん「確かに捨てたじゃ。だが・・・ワシは人間になり残り少ない人生をここで
終わらせたいのじゃ。生まれたここでだじゃ。」
じいちゃんは寂しそうに言った。
むちゃ「分かった。じいちゃん今まで有り難う。正直楽しかったよ。」
俺は辛かったが、男は決めた事をやり抜く事が大事なんだ。俺は受け入れた。
じいちゃんは俺の為に村に帰る為の『何処でも扉』を開いた。
俺はちょっと離れた所まである扉まで向かう。そして一回じいちゃんに振り向き言う。
むちゃ「じいちゃん今までありがと。本当に」
じいちゃん「むむ・・・良いんじゃ!気にせんで、主は主の道を行けぃ!」
じいちゃんは俺に空元気を見せてくれた。俺はニコッと微笑んで見せると、また扉へと続く道を歩き始める。
むちゃ(じゃあな、じいちゃん。達者でな・・・)
その時!
じいちゃん「さよなら三角、また来て四角じゃ!」
じいちゃんはポーズを取って俺に最後の別れ台詞を言う!目が潤んでいる。やっぱ仲間との別れは寂しい。
むちゃ「おう!また来て四角じゃっ!」
俺は高々とコスモクラッシャーを上げ本当に最後の別れを告げるとフラ達の待つ扉の向こうまで走る!
感情がこみ上げて来て、泣き出すのなんて恥ずかしいからな。
むちゃ(さよなら、じいちゃん・・・)
第A章【二つの塔】 糸冬
なんとか終わった。
とりあえずA章終了って事でまたキャラ募。技募。敵キャラ募。
書きたい人募。キャラのイメージ画像募。など何でもかんでも募集中。
あと165タン本当にサンクス♪
第2部終了記念にてキャラ紹介ーーーーーーーーーーキツそ
ウパニッシュド・・・魔王。強い。今全宇宙を恐怖に陥れている。
ベラペチャ大臣・・・魔法の精霊界の番人みたいな人。仕事は大体ひ弱な試験官に
ばっかりまかせている。
き弱な試験官・・・とにかくきが弱い。レインにレイピアを突き付けられる可哀想な人。
トム・・・(´Д`;)ハアハアの借りの姿。
レイン・・・どっかの女騎士、とにかく気が強く荒っぽい。レイピアを腰に携えている。
詳細は不明。
じいちゃん・・・炎の精霊界。マドーの村で出会う。
実はラムウだった。凄い強い。だが雷の精霊界で別れる。
ラムウ・・・じじいがラムウの体を奪った。ラムウがじじいの体に入るとじいちゃん。
シヴァ・・・吹雪の精霊。女で(´Д`;)ハアハアに弄ばれる。
イフリート・・・炎の精(番人)。最初はサラマンダーの使いっぱしり。マドー山の番人
だったが、いきなり裏切る。
サラマンダー・・・炎の精霊。イフリートに寝首をかかれ拉致られる。
最後はみんなにパワーを送って死んでいったらしい。
ひ弱・・・実はゲルというモンスターだった。とにかく人状態ではひ弱。
ちょっとキツイんでキャラ紹はもうやめりゅ。
短編じゃなくて長編になってきたなぁ。
242 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/10 21:51
もう、終わったんか?
243 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/10 23:20
続き、まだぁ?
む。まぁまた書くよ。ノートパソコン上手くパクれたらの話だが。
245 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/11 02:50
『自由民主党』
日本征服を企む悪の組織。今日も小市民から搾取すべく必死に頑張る。
みんな無茶言うなよ。ここまで書いたの原稿用紙に換算すればすごい量になるぞ。
このままにしておくのはもったいないくらいだ。
それにしても今日はかなり書いたね。俺も次回までにもっとキャラとか考えよう。
募age。アシ募。なんでも募。
165タンさんくす♪
怪人フロッグマン
人間離れした跳躍力と強力な消化液で主人公たちの前に立ちふさがる
刺客。必殺技は胴回し回転蹴り。
超人ぐんぐん
フロッグマンの兄貴分で伸縮自在の棒を操る魔人。
アレリュの親友でウパニシャッド親衛隊長
必殺技はジェノサイドぐんぐん
ついでに(´Д`;)ハアハアの新技。
ゴールデンエクスタシー
金色のスカート状の物体を相手に貼り付けて窒息死を狙う。
相手は恍惚の中、知らぬ間に死に至る。
応援してるぞ!
書物やら色々な貴金属でゴチャゴチャの部屋で二人の男が不可解な会話を並べながら
一人は若い男、一人は強面で人間の形をしている魔物と言って良いだろうか・・・威圧的な風貌をしている。
チェスをしている。その部屋には異様な空気が流れていた・・・
何よりもおかしい所を上げると、この部屋に扉はない・・・ましては窓も・・・。
若い男「ところで、お前地球にウイルスか何か巻いたらしいな」
若い男はチェスの駒をカタッと二本指で動かしながら言う。
魔物「俺はそんな事知らねぇぞ!俺の手下が勝手にやった事だろう!」
若い男「ん?手下の世話も出来ねぇのかテメェは?それでも大魔王か?」
若い男は威圧するかのように言う。
魔物「くっ・・・いつになったら地球を賭けてくれるんだ?
お前が賭ける星はどれも俺が求めている星じゃないんだ!」
いかつい男は苦しそうに言い。チェスの駒を進める
若い男「ふーん、そんなに欲しいならくれてやるよ。俺に勝ったらな。」
若い男はニヤリと笑いチェスを取る。カタンッ
魔物「この戦いで勝てたらくれるのかっ??」
若い男「ん〜まだだな、この戦いの次ぐらいには考えといてやろう。
ところで・・・ベラペチャの精霊が全滅したみたいだがどうかしたのか?」
男は何もかも知ってるかのように言う。
魔物「何っ!?そうか、とりあえず確認に向かわせよう・・・」
このチェスをたしなむ男の一人は魔王と呼ばれる男であった・・・
スマソ。ノーパソでもウイルス貰ったんで。この数日ストーリー展開考えてた
とりあえず分岐します。どちらがィィかおまい等で決めて下さい。
@輪廻
これはむちゃ達を襲うフロッグマン達とのベラペチャでの戦いと
レインの知られざる過去などです。
ハンズに関わりがあるのでハンズの過去も少し書きまつ。
A魔界転生〜滅地球〜
むちゃの視点でなく魔界の扉が地球で本格的に開かれ地球全土が
魔王の拠点となり侵攻されます。
そこに人間離れした若者が一人・・・
彼の壮絶な生き残り戦争です。勿論むちゃと関係は大アリ。
携帯からカキコしてまつ
輪廻!
魔界転生!
も少し詳しく。ノーパソ微妙に復活しまつた。
『輪廻』
むちゃは精霊界から脱出後ベラペチャに戻る。
だがベラペチャの異変に気付く!魔王の手先の部隊がちょくちょく攻めて来ていたのだ。
魔王の手先はベラペチャにて好き放題。そんな悪を許せないむちゃとフラとハァハァ。
三人は村人達を助けるべく魔王軍の部隊を撃退する!が
村の人々は喜びもせず逆に冷たい目で見られる。むちゃ達!
そしてレインは誘拐される!果たしてどうなるのか??
『魔界天生』
魔王『ゲームの定めにより今より地球を我等魔王軍の拠点とす!』
今までちょくちょく部隊による侵攻などはあったものの本格的に行動を起こさなかった
魔王軍が遂に地球に攻め込む!
地球では魔界と地上とを通じる扉が開き、うじゃうじゃと魔物どもによる大量虐殺が
始まる!果たして地球は魔王の根城と化すのか?
地球人は全てを諦め2ちゃんでも、あぼーん祭りを始める始末!
そんな中一人の男を視点にした戦いが幕を開ける!
とりあえずどっちかまだ決めてないし。。
スレの趣旨が趣旨だから・・・おまい等で決めて下さい(´ー`)ノ
魔界転生が面白そうでつ
魔界転生プリーズ。
うーん・・・どっちにしようか・・・
>>261の人の答えで決める。
↓さあはりきってどうぞ!
魔界転生をおながいしまつ
第B話 『魔界転生』
ここは魔界、魔王の治める世界で異世界の中でも最も凶悪、最悪かつ残忍な場所である。
昔、遥か昔、神界と魔界の戦争が地上で繰り広げられ、長い戦いの末、神が魔王達
をある異世界に閉じこめた・・・それが『魔界』である。
魔物「がおーっ、肉が食べたい!」
魔物B「がおーっ、俺もだ!」
魔物C「がおーっ、生き残った奴。喰らう!」
三匹の低脳な魔物達による共食いが始まる。低脳なので良くある事だ。
魔人 男「またバカな魔物達が争っているよ。ふっ」
魔人 女「ふふふっ、そーね。まぁあいつ等は頭が悪いから」
魔人 男「まぁ、前よりマシだけどね。最近は魔王直属部隊の一部は地上界
に出向いてるみたいだしね。その内僕等も地上へ行ける日がくるさ」
と、その時!!魔界全土に魔王ウパニシュッドの声が響く!
ぷおーっぷおーっ!!
魔王ウパニシャッド『ゲームの定めにより今より地球を我等魔王軍の拠点とす!』
魔界の扉は開かれる!!
【アメリカ】
スクランブル交差点の近くのマクドナルドにて
ロンブ「ホットドッグおいしい!べりグー!」
シャリー「おいしいおいしいおいしい。」
二人の若者がおいしそうにホカホカのホットドッグを喰らう!!
ロンブ「裏の駐車場で隠れながらキスみー!」
シャリー「恥ずかしいっぽー!でもプレイする!」
二人は裏の駐車場へ向かう・・・
シャリー「ホットドッグ喰らう?」
シャリーはホットドッグが全部喰らえずロンブに手渡そうとする。
ロンブ「あうっっ!ベリー腹ぺこぺこー!」
ロンブが受け取ろうと手を延ばした・・・その瞬間背後に気配を感じる!
???「おおぉぉぉれえぇぇぇが喰らう。」
ロンブ「WHAT!?」
ロンブが奇妙な声に反応し後ろを向こうと首を回す・・・
がぶっっ!!そこにはでっかい顔の紫色をした魔物がいた!!
その魔物は・・・シャリーのホットドッグを喰らっている・・・嫌!!ロンブの手ごと!!
ロンブ「OHのぉぉぉぉぉっ!あうっつ!」
魔物「まあぁぁぁずうぅぅぅいぃぃぃぃ。」
アメリカ全土に激震が走った。謎の生物の突然の出現!!
アメリカンタイムズでは【宇宙人現る!】と三面記事に表される始末。
ブッシュ「宇宙人を殺せっ!軍人よ全軍出撃!宇宙人が集まってる区域には
原爆でも水爆でも落とせっ!アーイアムブッシュ!」
【カルフォルニア】
深夜・・・国道でキャピングカーの様なヘンテコな車が一台止まっている。
魔物「けっけっけっけ!あの車から良い臭いがするぞ!行こうぜ!」
魔物B「いくいくいくー!」
2メートル程の小さめの魔物がその車に近寄る。
魔物「けっけっけー!出てこい!食ってやるぞ、人間ども!」
魔物B「アナファイヤー!」
2匹の魔物は、その車をボコボコに殴りつける。すると・・・中から一人の人間が
眠そうに出てくる。
魔物「けっけっけー!よっしゃ食うぞ!」
魔物は出てきた人間に走り寄り飛びつく!!
魔物「ぎゃっひゃ、捕まえたぞー!食ってやる!」
アメリカ人「・・・OH!クレイジーな小僧だ!これだからカルフォルニアのガキは!」
ぼこぁっ!凄い衝撃音が響く。どうやらアメリカ人は魔物に一撃入れたらしい。
魔物「ぎゃふっ・・・人間めが・・・許さん・・・殺す」
魔物は殴られた顔面を手で被いながら苦しそうに前のめりになる。
アメリカ人「殺すか?次は無いぞ。死ね」
アメリカ人はどっから取り出したかマシンガンを手に持ち魔物めがけトリガーを引く。
ズガガガガガガガガガガガガガッ!
魔物「ぎゃぁぁぁぁーつおい!」
魔物は全身蜂の巣になり息絶えた。
魔物B「きーっ!良くも仲間を!」
魔物Bは男に襲いかかる!!すると男は大きな声で言い、手榴弾を投げつける。
ぼっかぁーーーーーーん!木っ端微塵!!
魔物B「ふぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
シュワルツネッガー「アイアム・シュワルツネッガー!このプレデター野郎が!ファッキユー!」
【日本】
日本でも同じく異変は起きていた・・・。
本州、九州、四国、北海道、沖縄・・・全てにおいて魔物どもの侵攻が進み、
身を守る武器もない人間はただ逃げる事しか出来なかった。。
2ch【人生相談板】にて
※私太ってます。自殺します※
1「死にます」
名無し「
>>1自殺しなくても死ねる」
名無し「最後に宇宙人と戦ってみろ」
名無し「お前ならやれる。体重だけなら勝てる。」
ちょいノーパソ返さなきゃ
268 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 22:44
続きが楽しみだぜ
2chが出てくる小ネタも(・∀・)イイ!!
うむ。あぼーん祭りが始まるのだろうか?
2ch【UNIX板】にて
※UNIXがまた何とかしてくれるさ(^^)※
名無し「基地外のいるスレーはここですか?」
名無し「あひゃひゃ!終わりだ終わり!2chも地球も終わりだぁー!」
あぼーん「あぼーん」
あぼーん「あぼーん」
名無し「まぁ私はヒッキーで閉じ籠もってたら外が騒がしく、みんな死んだ訳で」
あぼーん「あぼーん」
あぼーん「あぼーん」
名無し「あぼーん厨ウザイ」
名無し「↓おまんこパックリ(^^;)たまらない
http://dietnavi.com/?id=362596」
名無し「↑真の業者。」
名無し「いつ死んでも可笑しくないのに業者。ワロタ」
あぼーん「あぼーん」
そして・・・100万アクセスを越していた巨大掲示板2chも徐々にアクセス数は
減っていった・・・。
【バカニュース板】
ここの1こと( ・ω・)っ((i)) が一日1カキコしておまんこモミモミするスレ。
※( ・ω・)おまんこ(・ω・)もみもみ(・ω・ )※
( ・ω・)っ((i))「おまんこもみもみしていいでしゅか?」
( ・ω・)っ((i))「 ( ・ω・)っ((i)) 一日一カキコでしゅね!」
名無し「ラヴリー(*´д`*) ♥一日一カキコ。」
名無し「
>>1頑張って下さい!魔物に負けず一日一カキコ!」
( ・ω・)っ((i))「 ( ・ω・)っ((i)) 一日一カキコでしゅね!」
名無し「
>>1スンゲェー根性だ!1000までガンガレ!」
( ・ω・)っ((i))「 ( ・ω・)っ((i)) 一日一カキコでしゅね!」
あぼーん「あぼーん」
( ・ω・)っ((i))「 ( ・ω・)っ((i)) 一日一カキコでしゅね!」
( ・ω・)っ((i))「 ( ・ω・)っ((i)) 一日一カキコでしゅね!」
名無し「・・・とうとう2ちゃんのアクセス数が100切った。終わりだ」
あぼーん祭りも終わり巨大掲示板は廃化した。
そんなスレの中異彩をを放つスレが一つある。
1「お前等あきらめんな!死ぬ気で戦えばなんとかなる!」
名無し「
>>1モビルスーツがあったら諦めない。」
名無し「最後は2ちゃんにカキコしながら死ぬのが夢でつ。」
1「俺は諦めないぞっ!みんな2ちゃん何かにいないで自衛隊の施設に
行って避難しろ!ここよりかはマシなはずだ!」
名無し「
>>1そんなお前も2ちゃんにいるじゃん。」
名無し「2ちゃんが俺等ヒッキーの墓場なんだYO!」
1「俺も今から行くさ。」
名無し「今から出ても手遅れだぞ?外はうじゃうじゃ魔物がいる。
家の中でもいつハケーンされて殺されても可笑しくないぐらいだ。」
1「俺は生き残るタメに戦う。じゃあな」
名無し「
>>1・・・・・・」
そんな勇敢な1による戦いは2chにスレを立てた約20時間前に始まっていた・・・
高校2年を迎える1は修学旅行で地元福岡からバスで広島に向かう途中であった。
誰かそんな勇敢な
>>1に適した名前考えてくれ。
ピエールサロン
クローズ向井
マンチェスター向井
うに房
ふっくらバンダナ
カーディガンセプター
↑俺が考えれるのはこんぐらい、誰かもっとィィの考えて!
277 :
校長が強盗:03/11/16 17:01
今日は切れ切れだな。めちゃめちゃ面白いんですけど・・・
ストラテジー向井
サクリファイス向井
ディヴァインコメディー向井
アストロノーツ向井
ゴッドスピード向井
ハーレクイン向井
ソレンネティー向井
ストラスカーロン向井
イクスラトル=グレッグス向井
チョコボール向井
2chの出し方がうまいというか
スレごとの雰囲気がばっちりでてる…
つくづく、つくづく職人だぜこいつは!!
マンチェスター向井
高校二年。男子校で九州で強靱的な喧嘩の強さで有名だ。産みの親は若い頃死に、
祖父と暮らしている。
少しひねくれた所はあるものの、友達思いの良い奴で慕われている。
そんな彼の趣味はインターネット。2ちゃんに染まりきった高校生だ。
『修学旅行のバスの中にて』
マンチェ「早く広島に行きたいぽーっ!」
相良「はっはっは、マンチェその内着くよ!」
相良は俺の古い友達で昔から喧嘩ばっかしてたっけな!親友ってやつだ
マンチェ「広島男児は強いんじゃけぇのう!きばったられや!」
相良「おうよ!」
この修学旅行は楽しい思い出の@ページになるはずだった・・・
バスは国道を走り、広島と山口との県境に入る。俺達は最後尾の座席ではしゃげてる。
マンチェ「おぉ広島だぽ!」
相良「へっへっへー血がたぎるぜ!」
広島人は血の気が多い。はだしのゲンを見れば良く分かる。と、その時!
相良「ん?道の前を何か塞いでねぇか?何だありゃ?」
マンチェ「どうした?」
俺が前を見ようと振り向く!その瞬間だった!
どがっしゃ!何とも言えない衝撃がバス全体に響き渡る!俺は後頭部を強く打ち、意識が遠のく・・・
マンチェ「うがっ!」
ぐわーっ・・・ひえーっ・・・・・・意識が朦朧とする中バスの中で級友の悲鳴が聞こえるような気がした。
・・・・・・きろ・・・起きろっ!!俺は相良の声でハッと目を覚ます!
マンチェ「何だ!?何が起こったんだ!!??」
俺は頭から割れた窓ガラスの破片が突き刺さり、状況も何も掴めない。
相良は俺にゆっくりと言う・・・
相良「笑い事じゃない・・・このバスは今変な怪物に食われている・・・!!」
マンチェ「はぁ!?」
俺は下を見る、地面は数メートル先にある・・・浮いてる?否、くわえられてるのだ。
そして運転手のいる方向を見ると・・・すっぽり前半分怪物の大きな口にすっぽりと埋まっていた・・・
?
書いてたのにレスれてない。激しく鬱A
携帯より
あせらずとも気長に待つぜ。もうすっかり虜だからな
すまない。ノーパソを姉きに隠された。
鬱だ
怪物「がおがおがおがおーっ、俺様食べてる!」
バスの前半分は怪物の口にすっぽりと埋まり、前にクチャクチャと噛み砕かれてる。
旧友「ひえーっ、死ぬー!痛い!」
先生「なんだなんだぁー!?」
みんな怪物に無惨にも食われていく。
マンチェ「くっそがぁー許さね。」
俺は怪物にむかついて下方に急降下するようにドロップキックをかます!
マンチェ「しねやぁぁぁぁぁ!」
どかーん!俺の両足は見事に怪物の牙へ突き刺さる。メリメリッ!
怪物「ぐわー、痛い。」
怪物はくわえていたバスを牙が折れた痛みで取りこぼす。
相良「やべぇ!おまえ落ちるぞ!このバス下に衝突する!気ぃつけろ!」
マンチェ「なにぃ?」
ぼっかぁーーーーーん!コンクリートの道路へ見事に落下し玉砕する下半分のバス。
俺は何とかバスのシートをクッションにし生き延びた。凄い衝撃だった。他の生徒はみんな死んだ。
マンチェ「相良!生きてるか??」
相良「大丈夫だよ!」
返事は返って来て俺はホッと一息つく。
相良「怪物がまだいるはずだ!とりあえず逃げるぞ!」
俺と相良はバスからなんとか這い出す。
道路に出ると俺は外を見て驚愕した・・・。
ここは高速で下の普通道路とは10メートル近く離れている。
高速の道路にはさっきバスを襲った怪物だけでなく、ウジャウジャと大きな鳥や
顔の一杯ある怪物・・・漫画やテレビで見るような魔物がいた。
空はまだ昼だと言うのに、黒々とした灰や雲が広がっている・・・
俺と相良はありえないような光景が目の前に広がりボーッとしていた。
一般市民の悲鳴や呻き声が響く。
一般市民「うわぁー死n・・・」
一般市民「やられたー!」
すると、相良が言う。
相良「あっ・・・ありえねぇ・・・なんなんだあれは・・・これは夢か?
おっ、おい向井!!びびってんじゃねぇ!!」
俺はびびって足がすくんで動けないとかそういう訳じゃない。
俺は何だか、この魔物どもが懐かしいような・・・嫌、何か血がたぎるってゆうか
とにかくギラギラと俺の血が燃えていた。
マンチェ「びびってねぇ、俺は奴等を殺さなきゃいけない。」
相良「はぁ?何言ってんだ?とにかく逃げるんだよ!」
俺は誰に言われるでも無く足が勝手に怪物どもの方向へ進む。
すると相良は慌てて俺の前へ立ちはだかり言う。
相良「お前バカか?ここは逃げろ!みんな死んだのに仕返ししようとか
考えてんじゃねぇ!まずは生きろ!」
相良は俺の両腕を押さえ必死に言う。
マンチェ「俺はそんなんで怪物に向かうんじゃない。
これは俺の意志なんだ!邪魔すんじゃねぇ!」
相良に言うと相良は諦めて言う。
相良「チッ、付き合ってられるか!勝手に死ね!俺は行くぜ!」
相良は背を向け広い道路の怪物がいる反対方向へ進んでゆく。
何で俺は親友と一緒に行かないんだろう?俺はそのとき俺の中で別の人間
が勝手に動いているような不思議な感触があった。
そして俺が怪物の目前へ立つと怪物は俺に気付き言う。
怪物「ぶもぉー!お前さっき俺の牙折った奴違うか??」
俺は怪物を睨み据え何も答えない。
怪物「ぶもっ、まぁどっちでも良い!食う!」
マンチェ「うるさい、俺は今イライラしてるんだ!」
俺は怪物に突っ込む。
怪物「ぶもっ、アホな奴だ!」
怪物は俺に大きな手刀を振り落とす!
マンチェ(へん、怪物はでかい!だから手刀なんてもんは遅いに決まってる!)
俺は構わずそのまま突っ込む!だが、俺の考えは的をはずれた。気付くと頭に衝撃が走る!
シュッパァーン!どぎゃん!
マンチェ「ぐえっ!」
俺は地面に埋もれ瀕死の重傷!なんつー力だ!落石みたいな強さ・・・ガクッ。
俺は意識が飛び、完全に闇へととけ込んで行く。
怪物「ぐっへぇーへへ、殺しちゃる!」
乙!
相良に期待してしまいまつ
その頃・・・2ch【ニュース速報板】
※使徒襲来??※
1「さっき見たけど何なんだあれは!!」
名無し「
>>1禿同」
名無し「あれってなんだ?説明汁」
名無し「どこの田舎モンだテメー」
1「マジびびりました!北海道は平和なとこなのに・・・誰かどうにかして下さい!」
名無し「
>>1氏ね。北海道なんてどーでも良いからまずトウキョをヨロシク」
名無し「
>>1なんか一匹や二匹じゃないらしいよ??
世界各地で現れてるみたいよ。日本は何か対策しないのか」
1「ひょえ〜」
名無し「ひょえ〜てワラタ。
俺の親戚とかは自衛隊のどーの言ってたが。」
1「僕は助からないのかぁ、ひょえーーー!!」
ワクワク(・∀・)
なんか奥が深い話になりそうだね
うん。2ちゃん出てくると楽しいよね
最近パソコン使えないのとか色々あるからいっちょ気合い入れて携帯からカキコしてみよっかな。
俺は意識が朦朧としている中・・・
マロヌ「ぐえへへふ、俺の牙を折った事に敬意を表し我が名を教えよう。
ザンドマロヌ!でっかい魔物隊の隊長である!死ね!」
マロヌは大きな腕を振り上げ俺に突き落とす!
その時だった!こっちへどんどんバイクの音近くに聞えてくる!
ぶぉーん。ぐおーん。ぐわぁぁー!
バイクは俺の目前でスリップすると俺の上に立ちはだかる!
マロヌの降り落とされる拳は当然とまらず、俺とバイク野郎の脳天めがけ落とされる!
どがぁぁぁぁっ・・・ばちっ!
俺は死を覚悟した。だが・・・俺は生きている。なんでだ??
見ると、俺の上にマタイで立つ男が渾身の力を入れ拳を抑えていた。すると男は言う。
相良「へへへ、戻ってきちまったよ。早く逃げな・・・」
その男は親友の相良だった・・・
俺は意識をなんとか取り戻し驚愕して言う。
マンチェ「・・・なんで戻ってきたんだ?」
相良「うるせぇ・・・喋ってる暇はねーんだ!行け!」
相良の拳を抑える両腕と拳は痙攣している。
俺は何も言えず無言でうつ向く。
相良「駄目だ・・・!じゃあな!」
相良は言うと最後の力を振り絞り、俺に蹴りを入れ吹っ飛ばす!
どがーん!俺は相良に蹴り飛ばされ道路の端まで飛ぶ。
相良「俺の事は良いからお前は生きのこれ・・・」
マロヌ「なんだ?ゴミ虫がウルサイのぉ。」
相良「行けぃ、お前は行けい!!生きろ!」
マロヌは更に力を拳に込め潰す!
どがっ!ぺっちゃ!相良は潰れて帰らぬ人となった。
だが俺は振り返らなかった。それと同時に俺は胸の中に一つの誓いを立てる
絶対生き残ってみせる!お前の意思は俺が引き継いだ!!
俺は相良の乗ってきたバイクに股がり発進する。
ブオーン!ぐおんおん!
マロヌおまえだけは許さねぇ!いつか必ずコロ汁からな!
警報車「緊急警報!緊急警報!市民の方々は近くの自衛隊施設へ移動してください。
家にいても危険です。×××自衛隊基地 第E格納庫へ移動してください!」
けたましく鳴り響く避難警報の中、俺は無我夢中にバイクにまたがり、ある所へ向かっていた。
地元の福岡だ。
福岡の友達や親が急に心配になったのだ。
俺はバイクのスピードを更に上げ、黒く歪んだ空の下、九州を目指す。
ガンガレ1!毎日楽しみに読んでるぞ!
ちょっと遅れたが
>他の生徒はみんな死んだ。
相良生徒じゃないんか
相良(・∀・)カコイイ!
生徒とかどうでもいいんじゃない?整合性を求めたらめちゃくちゃになるし。
魔界の城。通称『ダーク』そこに魔王ことウパニシャッドがいる。ここはダーク
ウパニ「おい、アレリュ、地球の侵攻状況はどうだ?」
魔王は血のように赤いワインを片手に持ちながら言う。まるで大者みたいな風格。
アレリュ「まぁ俺はそこまで深入りしてないんで良く分からないがね。
アメリカに結構やられてるみたいだな、力の無い人間達ばっかりだ。
兵器に頼るしかないんだろう。」
アレリュは壁によっかかりながら言う。
ウパニ「そうか・・・雑魚も悪あがきが過ぎているようだな。お前が行って抹殺しろ!」
魔王は言うとワインの入ったグラスを握り潰す。
アレリュ「はい、そうですね。地球が攻められるとなってはアイツが来ない訳もないだろうしな。」
アレリュは苦虫を踏みつぶすかのように言う。
ウパニ「あいつとは?こめっと星でのか?」
アレリュ「ふふふ、そうだよ。まだ言ってなかったが・・・あいつにはどうも
ロバートンの末裔と関係してるような気がしてならないよ。」
ウパニ「なんだと!?あの実験は本当に行われていたと言うのか!?」
魔王は動揺し、手頃の机を持ってきてボンッ!て叩く・・・壊す・・・
アレリュ「まだ決まっては無いが信じる価値はあるかもしれないね。」
ウパニ「・・・・・・うむ」
『実験』・・・この実験は信憑性の無かった悪い噂に過ぎない・・・
だが、この魔王ウパニッシャドの恐れる『実験』は現実のものとなる・・・
305 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 00:16
自分で言うのも何だけど、これから面白くなっていくと思う。
上手く書ければだけどさ。頭で思った風に書けないけど
明日から携帯カキコ時以外はトリップつけよ。
307 :
1 ◆Y3w......w :03/11/20 21:26
ぐおんぐおん!!ぶおーーーーーん!
俺はバイクを最高MAX速度まで上げ、福岡を目指す。魔物の呻き声・・・
人間の叫びが、この地球の終わりと絶望を奏で、物語っていた。だが俺は諦めない!
相良というダチを無くした俺に出来る事・・・そう!それは生き続ける事だ!
デビルみたいな魔物三人が道路の前に検問を張っている。車を次々に止め殺戮を繰り返している
ようだ。近くにはボロボロになった車と食いかけの人間でウジャウジャしている。
デビル「ぎゃひゃひゃ、止まれぃ止まれぃ!」
チェス「うっせぇ!俺の国日本でなめた事をするな!」
俺はバイクの前に立ちはだかるデビルを轢き殺す!ひょろいから一発!どっかーん!
デビル「ぎゃぁぁぁーーー!」
チェス「魔物には悲鳴がお似合いだぜ、あの世で閻魔に懺悔しな。」
俺は格好良く決め台詞を吐くと更にスピードを飛ばし、地元福岡を目指す!!
308 :
1 ◆Y3w......w :03/11/20 21:42
俺はバイクで等々北九州へ上陸した。お腹が減ったので近くのコンビニへ入る。
コンビニは荒れ果てており、人っこ一人いない。気配がない。皆死んだ。
中には慌てて持ち出したのか食料品が散乱している。俺はカップラーメンを3個取り
お湯を温めて入れて食べる。あとコーラも持ってくる。勿論お金は払わない
パクパクパク、ゴクゴク。お腹は満腹、久しぶりのご飯はおいしかった。
俺はいつもなら寝てるような夜中だが、コンビニからパンやおにぎり、お茶、お菓子
とか持てるだけ持ってバイクの座る所に詰めようと開ける。
パカッ!中には相良の携帯があった。なんでだ??
俺は相良の携帯を覗き見る。中には相良が携帯に打ちかけているメモがあった。
相良「おい、向井。もしお前がこれを見てるのなら、俺はもうこの世にいないのかも知れない。
俺はお前のある秘密というか知っている事がある。お前は俺とは違う選ばれた人間なんだ
だから命は無駄にすんな!生き延びろ!俺は気が動転していた。お前を守るという使命が
あるのにな、絶対に死ぬなよ!じゃあな!」
俺は古き仲だった相良の優しさに今になって涙が止めどなく溢れてきた・・・
チェス「うっ・・・うわーーーーん!」
この時は相良の『お前を守るという使命』という言葉に俺は何も気付いていなかった。
309 :
1 ◆Y3w......w :03/11/20 21:58
俺は福岡にいる。福岡もあっちと変わらず魔物で溢れかえっていた。
俺は家に着くと、まず趣味であるパソコンを立ち上げる。俺はこの約1日色々あり
まだ全ての状況が上手く掴めていない。某2chに行けば何か分かる事があるか
もしれないと思い2chへアクセスする。
チェス「ダブルクリッーク!」
カチッカチィッ!俺は2chへ入り真っ先にニュース速報板へ行く。
『※何なんだあれは?※』『※自殺しても良いでつか?※』『※使徒襲来??part78』
などと類似スレでごった返している。俺はとりあえず全てに目を通す。
名無し「アメリカは反撃姿勢に出ている。使徒の集まる一カ所に大型のミサイルを
打ち込む作戦が見事成功し着実に使徒は減っていってるみたいだ。」
19「一般市民も巻き添えにしてるみたいだね。日本人で良かった」
20「アメリカの方が銃とかあるし良くないか?日本ならお手上げだろ。」
21「警察から盗むしかないよね。」
22「自衛隊からロケットランチャー頂ますた。」
23「
>>22氏ね。」
24「
>>23まぁ良いじゃん、嘘ついてても生き延びれる訳じゃないし」
25「2ちゃんねら人少なくなってきたな・・・」
現代の小説が面白くないのって、「コンビニ」とか「パソコン」とか言う雰囲気ぶち壊しの横文字があるからかな。
>>310 でも、書く時には悩むよね。横文字を書かないようにするってのも難しい。
まぁ1がやりたいようにやらせればィィじゃん。
こんな気合い入った小説もそう無いよ
そそそ。もし、1が飽きて終わらせたら漏れは鬱になりまつ。
314 :
1 ◆Y3w......w :03/11/21 19:52
俺は絶句した。まさかこうも地球全体に壊滅的な危機に陥っているなんて・・・
俺はとりあえず皆自衛隊施設へ行ってる様なので行く事にする。福岡航空自衛隊×××基地へ
2ちゃんの奴等を勇気づけるスレを立てるとパソコンをシャットダウンし
俺は家の中を漁り使えそうな武器を探す。ここから自衛隊までバイクで行ったって一時間かかる
怪物に遭遇した時の為にだ。
とりあえず長包丁とビッグハンマーとを持って行く。俺はバイクに乗りタバコをふかすと
いざ福岡航空自衛隊×××基地へ向かう。
きっともう家には帰ってくる事は無いだろう、親や友達生きて自衛隊の施設へいる
事を祈りながらバイクにキーを差し込み人気の無い道を進んで行く。
315 :
1 ◆Y3w......w :03/11/21 20:03
空を飛ぶ魔物、ガーゴイルは街に残っている人間を監視し餌を探していた。
街に残る人間は今では極僅かで、隠れている人間を上手く捜し出さなくてはいけない
という魔界転生が始まった当初より大分困難になっていた。
かといって自衛隊に囲われている人間を食べようとしても、上の部隊から非難を浴びせられる。
しかも自衛隊に侵入するのも命賭けである。自衛隊の人間はそこらのぼんくらと比べ銃を
もっている。その銃や兵器で集中攻撃されるとさすがのガーゴイルも手の出しようがない。
自衛隊については後に魔物で部隊を組み襲うという計画がある。とっておきのお楽しみなのだ。
ガーゴイルは人を一人も見つけれずフラ〜ッと暗い夜空を飛んでいると遠くでバイクのエンジン
音を感じた。
ガーゴイル(ん?バイク?確か人が乗るオモチャだったな!)
ガーゴイルは、そのバイクの音目がけ一直線に水平下降する!!
どっがーーーーーん!ガーゴイルはバイクに体当たりをかまし乗ってる人間もぶっ飛ばした。
ガーゴイル「へっへっへ、獲物を見つけた!バカな獲物もいたもんだなぁ」
ガーゴイルはその人間の前に立ちはだかり言った。
316 :
1 ◆Y3w......w :03/11/21 20:13
俺はバイクのスピードを上げまくり進んで行く。時速80Kオーバー
俺は夜中の誰もいない道の真ん中を猛スピードで駆ける体感に酔っていた。
チェス「シューマッハァァー!!」
そう叫んだ瞬間!どっかっーーーーん!俺の体は宙を舞っていた。
ガーゴイル「へっへっへ、獲物を見つけた!バカな獲物もいたもんだなぁ」
俺は上手く空中で3回転ひねりし地面に着地すると、俺をぶっ飛ばした相手を見る。
その相手は口ばしに小刻みに牙が生えてて、腕は長く手からは長い爪がニョキッと生え
ていて、スラリとした体系。ドラクエとかに出てくるガーゴイルそのものだった!
チェス「お前ガーゴイルだな!?」
ガーゴイル「むぅ、なんで分かった!?」
チェス「敵って事は分かった。経験値は少ないだろうが氏ねぇぇ!」
俺はビッグハンマーことTOYOTAの作ったハンマーを振り上げ渾身の
力を込め殴りつける!
ごいーーーーーんっ!見事命中!相手は俺の余りの速さに驚愕して
側頭部をもろに打つ!
ガーゴイル「そんなバカなぁぁー!ぐぎゃぁ!」
ちゅどーーーーーーーんっ!ガーゴイルの頭は爆発し崩れさった。
317 :
1 ◆Y3w......w :03/11/21 20:20
俺はバイクを失いしょうがなく徒歩で歩いて自衛隊まで歩く。
てくてくてくてく。1時間ぐらい歩き、歩き疲れて足が棒になったぐらいで
俺はとうとう自衛隊に着いた!!
中は光一つない街に比べピカピカと光っている。俺はたまらず走って入り口まで向かう!
入り口には見張りの人間が30人ぐらいいる!やった!
チェス「水っ!水をくれー。」
隊員「おっ、お疲れ!」
俺は極度の疲れと達成感と睡眠不足により、その場に気絶した。
318 :
1 ◆Y3w......w :03/11/21 20:41
俺は目が覚めると大きな体育館の様な所にいた。ここは格納庫らしい。
チェス(そっか、俺気を失ってたんだっけ・・・)
俺は家族や友達の顔がいる事を祈り格納庫の周りをうろうろする。
だが・・・格納庫に知ってる奴はいなかった。地方から人が一杯集まってきている
と2ちゃんで聞いたのだが実際格納庫にいる人間は思ったより少なく3000人程度だった。
俺は絶望に佇んでいると、背中に冷たい感触が走る!
チェス「誰だっ!?」
俺は思いきって振り向く!すると、そこにはデブでニキビの真性ヲタがいた。
真性ヲタ「やぅやぅ。」
手を2〜3回グーパーさせて笑顔で言う・・・キモ過ぎるっ!俺は鳥肌が立った。
しかもこんな知り合い俺にはいねぇぞ!?するとキモヲタは続けた。
真性ヲタ「ぬしって2ちゃんねらーだにょ?違ってたら申し訳ないでにゃるよ。」
変な言葉を俺に言って来た。俺はキモ過ぎたので適当に答える。
チェス「何で分かった?」
真性ヲタ「見た目は悪ぶってるけど分かるにゃ。臭いだにゃ(^^)にゃんにゃん♪」
キモい顔をしてニャンニャン♪と言うヲタク・・・最悪だ!!
チェス「うるせぇ!俺はお前と違う構うなっ!」
俺は動揺して大声を張り上げる!
真性ヲタ「せっかくィィ事を教えてあげようと思ったのににゃ(・ω・`)」
えっ??
乙!
今日は1来なかった・・・(´・ω・`)ショボーン
健康サンダルはいて歩いて近くのコンビニまでプリン買いに行った。
なかなかはずかしかったし足の裏が凄く痛かった。
途中で裸足になった。そんぐらい痛かった。でも苦労して買って食べたプリンは
いつもよりおいしかったような気がしますた・・・
そのキモヲタの名前は『クックドゥーらじかぬ』
自称ハッカーのスーパーパイ乙プログラマーだ。
らじかぬ「ふっふーん、くっくどぅー!にゃおす!」
チェス「お前うっせぇな!早く教えろよ!」
俺はらじかぬの後頭部にゲインと蹴りを入れる。
らじかぬ「あっひゃーーーーー!分かった、分かったにゃ!」
らじかぬは痛そうに後頭部を押さえ、俺に言う。
らじかぬ「チェスにゃは何で自衛隊の施設に来たにゃ?」
チェス「俺は友達の意志を受け継いだんだ!友達の為に生き延びるんだ!」
俺は拳を強く握り言う。
らじかぬ「ふっふーーーん、無理だにゃっ。自衛隊に来ても一緒にゃ。」
チェス「なんだとっ!?でも生き残れる確率は増えるだろっ!」
らじかぬ「時間稼ぎにもならないのにゃ。にゃんにゃん」
チェス「うっせぇ!ならどーしろってんだよ。」
熱くなる俺。
らじかぬ「ここだけの話、他国のお偉いさん方は今地球にいないのにゃ」
らすかぬが自信満々の様に言った。
チェス「なんだと?俺達を見捨て宇宙に逃げたっつーのか?」
らじかぬ「そーなるにゃ。」
チェス「じゃあ俺達はどうなるんだ?日本は宇宙開発も進んでないし、何もする事も
出来ねぇじゃねぇか!」
らじかぬ「そうでもないのにゃ」
チェス「そうか、他の国に行けばまだ宇宙船はある。そいつに乗れば・・・」
らじかぬ「にゃにゃにゃにゃー、違うのにゃ。他の国には恐らくもう宇宙船は残ってないにゃ
行っても無駄っにゃ。」
俺は一気に絶望に染まる。
チェス「それじゃ・・・どうしようもないぽ・・・」
らじかぬ「ん〜・・・それがどうしようも無い訳じゃないのにゃ」
チェス「何だと!?本当かまだ何処かに脱出する方法があるのか?」
らじかぬ「そう、あるのにゃ」
チェス「本当か!?てか何でお前はそんなに色々知ってるんだ??」
すると、らじかぬはバッグからノートパソコンを取り出し起動させて言う。
らじかぬ「日本にゃ」
【アメリカ】 シアトル
バババババババババッバンバン!!
警備員「うわっ、なんだっ!!」
ここはアメリカのシアトルの宇宙ステーション。ここでは壮絶な銃撃戦が繰り広げられていた。
シュワ「ハッハッハー!ファックユー!」
次々と宇宙ステーションの人間をマシンガンで射殺しまくるシュルツネッガー!!
警備員「ひえーお助けぇぇぇ〜」
シュワ「スペースシャトルハドコダ!?」
警備員「助けてくださいお願いします!奥に在ります!」
シュワ「フッ、俺様を差し置いて宇宙へ逃げるとはけしからん!」
シュワは全速力で宇宙船のある奥へ向かって走る。
ゴア「ひゃー!シュワ公が来たぞっ!早く発進させろ!」
マイケルジャクソン「アウチ!僕は無罪だよ。子供はみんな友達だ。」
ブッシュ「ィィから早く発進だ!」
どうやらジャクソン5で宇宙船の操作をしてこいつ等は宇宙へ逃げようと乗り込んでいる所だった。
シュワ「この非人どもがっ!死ねっ!」
シュワはミサイルランチャーを担ぎ打つ!!ちゅどーーーーーん!!
アメリカ偉いぞ衆「ぎゃあぁぁーーーーっ!!」
ぼっかぁーーーーん、ちゅどっかーん!
スペースシャトルの乗り込もうとしていた連中は一瞬にして灰となった。
勿論スペースシャトルも・・・
シュワ「あわわっわっ!あうっち!ヤッチマッタ!」
深く落胆しその場に膝をつくシュワルツネッガー議員。
弁護士「嫌、今のはしょうがなかったです。」
シュワ「これで終わりだぁー!バッドエンド!壊しちゃったもん!えーん、えーん。」
余りの悲しさに泣き出すシュワに弁護士は優しく肩に手を置き言った。
弁護士「まだ捨てたものでもないですよ。実は日本の関東の地下に何台も
宇宙船が隠してあり、まだ使われていないとの情報があります。」
シュワ「マジか?」
弁護士「マジ。」
シュワ「ジェット機をよこせ!今からデッ発だ!」
その会話を物陰に隠れ聞いていた若者がいた・・・
エミネム「YES・・・8MILEよりは遠くなりそーだぜ・・・」
そう彼の名はエミネム。生を求め欲望に飢えた人間は日本へ向かう。
おつかれ。いい展開だね
うひゃーー!ゴメン、バイトとか危険物試験とかあって忙しかった。
明日は力の限り頑張るから許してよ。ちゃんと書くよ。携帯より
マジさんくす。そう言ってくれると助かるガンガル
>>330 あー何かと思えば、対立作りたかったわけか。
おみゃー向こうでも『このスレにパクられてる』ってここ曝してなかった?
そして話は福岡自衛隊×××基地の戻る
チェス「日本??一体どうゆう意味なんだよ?」
俺は自慢げならじかぬに尋ねる。日本に宇宙船??日本は宇宙技術の進歩なども何も
出来ず、中国に先手を取られたぐらいだ。俺の中に疑心がこもる。
らじかぬ「日本にゃー、とりあえず見るにゃ」
そう言うとノートパソコンをカチカチと弄っていた手を止め、俺に見るように促す。
チェス「んっ??これは・・・」
らじかぬ「ふっふっふ・・・そう裏2ちゃんねるにゃ」
『裏2ちゃんねる』
2ちゃんねるに何度か行ってる事がある者ならば誰でも聞いた事はあるだろう。
非合法や法律に触れるものなどのあらゆる裏情報が流れている。入り方などは一切
不明で実際に入った者はいない。入り方などを祭り時に晒すがそれの全てはネタで
2ちゃんねるの間でも『裏2ちゃんねる』は架空の存在となっていた。
だが・・・俺が見たそれは明らかに『裏2ちゃんねる』とは明記されてはいたが想像とかけ離れていた。
チェス「これが本当に裏2ちゃんねるなのか?」
俺が見たそのノートパソコンの画面に写し出されていたのはごく普通に2ちゃんねると書かれている
『いつものそれ』であった。だが、一つ他と違う所は総合案内などなく、画面の真ん中にただ『2ちゃんねる』
と書かれているだけで他は何も書かれていなかった。困惑する俺にらじかぬが言う。
らじかぬ「とりあえず、その2ちゃんねるって言うのをクリックするにゃ」
俺はラジカヌの指示を受け真ん中にある『2ちゃんねる』という文字をクリックする。カチカチッ
ダウンロードが始まり一瞬後すぐに画面が表示される。
その画面の中には全部で50程の2chとは思えない少数のスレが立っていた。
らじかぬ「フッフッフにゃー。それが裏2ちゃんねるにゃっ!」
らじかぬは得意げに俺に言うが俺にはどちらかと信用出来なかった。だが数秒後
信用せざるを思えないスレッドの内容に驚愕する事になる・・・
俺はとりあえず目に入るスレッドを確認する。
※殺人依頼スレ『コロシヤ』part3※
※密売総合スレpart5※
※ハッカーでマターリ動こうか※
※裏2に入れる香具師が集まってる訳だが(´ー`)ノ※
※【未成年犯罪】とにかく画像 part3【松田】※
※ハッキンヌして入手した情報交換しませぅ part10※
※俺のチンポとか※
すっ・・・すごい・・・、どのスレもネタスレっぽいと思って見てみたらどれもネタ的な事などなく
マジレス対処、殺し屋スレでは本当に殺しているみたい。個人情報も何のその
ここには様々な裏情報がひしめいている。警察も政府もびっくりの代物情報。
らじかぬ「驚いたにゃーか??」
チェス「びっくり!!」
らじかぬ「ひょひょひょ、まだ時間はあるにゃ。詳細については後で話すから
マターリ世間の裏情報をご覧ありにゃ」
らじかぬはそう言うと俺に背を向けバッグからマヨネーズを取り、ちびちび舐めていた。
俺はありとあらゆる裏情報を入手し、この裏の世界に酔っていた。
するとラジカヌが俺にマヨネーズで口の周りを汚しながら俺に言う。
らじかぬ「満喫したにゃ?んじゃ教えるにゃーよ。」
チェス「おう!」
らじかぬは口に付いたマヨネーズをハンケチで拭うと、俺からマウスを奪い
※ハッキンヌして入手した情報交換しませぅ part10※を開く。
チェス「なんだ??これに生き延びる情報が書き込まれているのか?」
俺は疑わしく聞く。
らじかぬ「このスレはつい前まではpart3止まりのスレだったにゃ。
だけど、ある一人の書き込みにより事態は急変したのにゃ。今や全世界の
裏2のこの情報に気付いた人間はアクセスしてるにゃ。『魔界転生』関連にゃ。」
俺は『魔界転生』ゲームなどでは聞いたとして可笑しくない単語ではあるが、つい前の俺がリアルでこの単語
を聞いたとしたら全くの関連性も見つけれず、きっと疑問を抱き尋ねるだろうと思う。
だが今の俺なら、その現実味を持たない『魔界転生』という言葉をある異変と結び付け納得するだろう・・・
>>330 荒れるからやめれ。おっこるぞっ(`・ω・´)シフォンッ!!
おもしろいし羨ましいじゃん。
>>330 何か魔界転生思ったより長くなっちゃた。早くむちゃとアレリュの決戦書きたいな。ガンガローと
※ハッキンヌして入手した情報交換しませぅ part10※
裏・名無し「とりあえず今は使徒襲来中心でつな
前スレの見所:らじかぬ氏によるハッキンヌ情報で東京都××区の国会議事堂の地下で
極秘で宇宙船の開発が進められており、今確認出来るだけでも5機は
ある様子 」
裏名無し「
>>1乙」
裏名無し「ただでさえ人少な杉の裏A。大分人は減って来たがガンガルぞ」
らじかぬ「にゃーにゃーみゃおす(゚д゚)ノミァ??」
裏名無し「おっ、らじかぬ来たか。」
らじかぬ「よー俺今自衛隊からノーパソに移行したんだけどさ、なるべく早く
東京行くつもりなんで底んとこよろしく。」
裏名無し「よろしく〜」
裏名無し「とりあえず何も知らない奴等よりかは俺達マシだな」
らじかぬ「だな」
そこには裏名無しと戯れるラジカヌの書き込みがあった。だが日本機密にハッキングかけるとは何者なんだ??
リアルで「にゃー」つけてネットで通常語・・・こいつただ者でないな・・・
乙!頑張ってるな。本編より気合入ってるんじゃないのか?
はまってるぜ!
ん〜現代ちっくってか、あれは苦手なんだよね。今やってるようないちいち
説明して繋ぎあわせなきゃなの。その点むちゃぐらうのは適当で楽だった。
2ちゃんのことをわざわざ考えなきゃいけないのが面倒だよな。
まあ、あまり考えずにマターリ書いてくれ。
このスレはいつの間にか有名になってるようだから。
このスレ面白い。ガンガって
らじかぬ「にゃっはっは!驚いたにゃっ!?」
要するに・・・今いる日本に脱出策があるらしい、確かに凄い情報だ。
だが場所は分かってるとしても、この魔物に埋め尽くされている福岡から東京まで
の距離をどうしようと言うのだろう。俺は尋ねる
チェス「どうやって東京まで行くんだ??万が一東京まで行ったとしても宇宙船を奪い脱出する
なんて相当困難だと思うけど・・・」
俺の疑問に待っていました!かと言うようにラジカヌは答える。
らじかぬ「ふっふっふ・・・なんでニャー達は自衛隊にいるのにゃ??」
チェス「・・・・・・!!!!!??」
俺は一瞬疑問に思ったがすぐにある事に気付いた。自衛隊にある
チェス「ヘリコプターを盗むのかい!?」
らじかぬ「そーにゃ♪にゃんにゃん☆ミ」
らじかぬの作戦『ケニアぶらじる作戦』とはこうだ。
恐らく魔物は後にこの自衛隊基地に攻め込んで来る。その隙をつきヘリコプターをかっさらう。
自衛隊の隊員がこの前魔物が攻め込んで来た時の対策についてトイレで世間話に
ラジカヌは影に潜み聞き耳を立てていたのだ。もし攻め込まれたら一目散に逃げようと・・・
らじかぬはその話を聞き日本に失望し、宇宙船を隠し逃げようとしている政府にも失望したのだ。
チェス「マジで行くんか!?」
らじかぬ「当たり前にゃ!怒ると恐いのにゃ!みゃーは!」
らじかぬはその糸の様に細くひょろひょろの腕でシャドーボクシングをしてみせた。
らじかぬ「シュッシュッ、シュパッシュパッ!お前の右フックは貰わんにゃ!」
アッパーをして見せる。凄く痛くなさそうだ。風圧も何も感じない、ある意味恐ろしい。
らじかぬ「ぐはっ・・・ふっふっふ!!お前なかなかやるようだにゃ!!ぴかーんにゃっ!」
全身の力を溜め右腕に全神経を収束している。自分の世界に完全に入りきってるようだ。
俺はラジカヌを放って置き、インターネットでもしようと普通の2ちゃんねるを開く。
344 :
1 ◆Y3w......w :03/11/26 16:57
ちょいと最近更新が上手く進みませんが、ここで2ちゃんのどっかのスレを
魔界転生風にしたいというスレがあったら貼ってくれ。
イベントとかオタクとか何でも良いよ。よく2ちゃんのスレ全部は把握出来て
ないけどとりあえずそのスレ見てガンガッテみる。
旧シャア専用のどこかのスレおながいしまつ
346 :
1 ◆Y3w......w :03/11/26 23:25
ちょいと早々と魔界転生終わらせてみようと思いまつ。終局へ向け
2ちゃんは閑散としていた。アクセス数も膨大に減り、今残っている奴等はどうやら
ノートパソコンを自衛隊の施設へ持ち込みアクセスしてる奴が大半であった。
俺は2ちゃんねるで色々あった。馴れ合いや、バカにされたりもした。
だけど時には本気で語り合い、本音の優しさを見せてくれた2ちゃんこそが俺の唯一の安らぎの
場でもあり、俺の居場所でもあった。その2ちゃんまでもが潰れかけ、生気を失っている姿を俺は見ていられなかった・・・
俺に出来る事・・・ただの厨房の俺に一体何が出来るんだろうか・・・生き残る事に精一杯だった俺にこの時から
少しずつ憎しみが芽生え始めていた。
チェス「・・・俺に出来る事ってなんなんだろうな、2ちゃんねらーは俺は少なくとも
みんな友達と思ってるし、またみんなと前の様に馴れ合いもしたいと思う。」
俺は静かにラジカヌに語りかける。らじかぬは真剣に俺の話を聞いてくれ少し考えると言った。
らじかぬ「今は生き残る事が大事にゃ、死んだ者はそれが凄い心がけを持ち・・・夢を持ち・・・寛大な人間だったとしても
考える前に死んでしまったら終わりにゃ。とりあえず今は一緒に生き抜こうにゃ!!
生きて生きて生きて・・・いつか来る可能性を待つにゃ!!2ちゃんなんてまたミャーが作ったるにゃ!」
俺はラジカヌの前向きで生きる事に賢明な姿勢に、ある友達とだぶらせてしまった。本当にどいつもこいつも・・・
チェス「おう!約束だぜ!」
俺はラジカヌと熱い握手をして約束を誓った。
347 :
1 ◆Y3w......w :03/11/26 23:38
俺はラジカヌに励まされ、自衛隊内にある腹も減った事だし配食を貰いに行く。
配色の出る食堂があるB棟は格納庫から二つ離れた二階だての建物で、配食は腹が減った
時に好きなだけ食って良い事になっている。好きなだけ食って良いというのは、どことなく
持久戦を諦め、いつ死んでもおかしく無いというような背景が裏で籠もっているいるような雰囲気
を感じずにはいられなかった。
俺は少し離れた食堂へ着く。中では自衛隊の隊員がそのまま配食を配っていた。
俺は厨房の自衛官に配食を貰おうと声をかける。
チェス「おい、すまない。飯を・・・」
自衛隊員「ん??お前は・・・!!」
俺はその人物を見て確信した!
チェス「おっちゃん!!」
その人物はここに勤めている相良の親父で年のの割りに若く、そして俺の親父とも呼べる
存在であった。俺の物心つく前から世界を旅している親父の友達で、凄く良い人だ。
剣道では全国1位をずっと保持し、剣道100段と自分で言ってるし実際強い。
相良・父「おぉっ!!お前なんでここにいるんだ!?無事だったのか!!?」
チェス「実はな・・・」
俺は相良のおっちゃんとの再会に喜び勇んでいた中、今までの悲しい出来事を最初から話した。
最近かなり精力的に書いてるねぇ。
349 :
1 ◆Y3w......w :03/11/26 23:50
俺と相良のおっちゃんは話をすべく食堂の前のベンチに腰をかける。
相良の親父は俺の話を聞き、悲しそうに俯き言った。
相良・父「そうか・・・残念だった。まぁお前が生きていて良かった。」
俺は言葉も出ない様な重圧に押され言葉も出ず、ただそこにボンヤリと立ち尽くす。
すると、おっちゃんはタバコを出し一息つくと俺に決心した様に言う。
相良・父「お前に渡したい物があるんだ。ちょっとそこで待っててくれ」
そう言うとおっちゃんは立ち去り、数分後大きなギターケースを持ってくる。
その大きなギターケースは相当古い物なのか所々の黒皮がボロボロになっている。
相良・父「これは、お前の父から預かっていた物なんだが。これで自分の身を守れ!」
そう言うと、おっちゃんはギターケースを俺に手渡した。俺はそれを受け取ると異様な感触を
覚える。何か・・・中にはギターが入ってるのにスカスカしているような・・・
俺はギターケースの錆びかけて動きもぎこちないチャックを降ろし中の物を確認して驚愕した。
中には・・・凄く長い間使われてボロボロになりながらも凄い雰囲気の漂うゲームに出てくるような
鞘に入れられている大剣が入っていたのだ・・・。
柄は血が滲んでおり、この剣で相当の戦いが繰り広げられていた事と壮絶な歴史を感じた。
何故俺の親父はこんな物を??
350 :
1 ◆Y3w......w :03/11/27 00:12
おっちゃん「中を見て驚いたろう、それは恐らくお前の親父の物であり、チェスの物だ。正真正銘のな。
どんな代物か知れんが、その剣は相当な業物だろうな。」
おっちゃんは剣を見て呆気に取られている俺に言った。だが俺はおっちゃんの発言の不可解な点
に気付き尋ねる。
チェス「・・・恐らく俺の親父??」
おっちゃん「お前にもとうとう話す時が来たか・・・」
おっちゃんは俺にゆっくりと話し出した。
おっちゃん「俺のガキんちょがまだ1歳でガキんちょの頃だったかな・・・
俺は髭半分剃って毎年恒例の山籠もりをしている時だった。×××山でな
俺はいつものように川岸にテントを張り、ランニングをしていた。すると何処からか
ガキの泣き声が聞こえたんだ。俺はこんな人気のない所にガキがいるのはどう見てもおかしい
と思い、ガキの泣き声が聞こえる場所へ駆けつけたんだ。そこには浅い水浸しの洞窟があった。
そこに剣に添い寝するようにいたガキ・・・それがお前なんだ。」
チェス「!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
その時、相良の親父(相良宗男)はそこにもう一人の赤ん坊がいた痕跡があった事を言わなかった・・・
351 :
1 ◆Y3w......w :03/11/28 02:27
つーか
>>330のスレ良スレ過ぎるね。かなりイイョ。みんなも見た方がィィ
と閲覧しか出来ず書き込めないのでカキコーガンガレ
352 :
1 ◆Y3w......w :03/11/28 02:39
俺は自分の知られざる過去を知り、なんとなく感づいてはいた事だったが実際に聞かされると
衝撃を受けた。だが、それ以上に俺を一人暮らしまでさせて育ててくれた相良のおっちゃんに感謝の気持ちで一杯だった。
チェス「なんとなく、分かってた事だったんだ。そこまで気にしてねぇよ!!」
俺はおっちゃんに空元気を見せる。
おっちゃん「そうか、正直スマンカッタ。」
チェス「ぃや、良いって!!」
と、その時!!外から慌ただしく食堂へ駆け込む隊員が俺達の目の前を通る。
そして、息を切らしながら食堂の入り口に立ち止まると大きな声で言った。
隊員「奇襲だ!魔物どもが奇襲を仕掛けて来た!!早く配置に付け!!」
のんびりくつろいでいた隊員達は慌てて食堂から出て外へ向かう。
するとおっちゃんは俺に言った。
おっちゃん「俺も行って来る。下手に動くなよ。」
チェス「あぁ、気をつけてな」
おっちゃんも煙草を捨て、鬼気迫る表情でベンチから立ち上がると一目散に外へ出る。
353 :
1 ◆Y3w......w :03/11/28 02:45
俺もおっちゃんの後ろ姿が完全に視界から消えると大きなギターケースを抱え食堂棟と後にする。
ラジカヌにマヨポテを頼まれ持っていく予定だったのに大分時間を食っちまった。
外へ出た瞬間、俺の目に凄い光景が飛び込んできた・・・
押し寄せる魔物どもを自衛隊員達が手持ちの銃でナイフで交戦しているのだ。
戦況は一目瞭然で多数に無勢、魔物に食われたりしてる。凄く痛そうだ。俺はいてもたってもいられ
なくなりギターケースから重い大剣を取り出す。
その剣は俺にピッタリとはまるかの様な独特の違和感を感じさせた。
チェス「へっへっへ・・・こう見えても剣道の腕はおっちゃん仕込みだ!行くぜ!」
俺は剣を強く両手で握り締め、押し寄せる魔物どもの群れに突入する。
354 :
1 ◆Y3w......w :03/11/28 02:57
ガーゴイル「ぎゃっひゃっひゃ!銃など当たらんわ!」
迫り来る銃弾を軽く風圧で弾き返す、銃弾は浮力を失い地面へ静かに落ちる。
隊員「ひえーーーーーーっ!」
銃を投げ捨て手持ち無沙汰になった両手で頭を抱え、その場にひざまずく。
ガーゴイル「死んどられや!!」
ガーゴイルは鋭い爪を突き立てようと片腕を振り上げる!!刹那!
雷光の様なスピードで隣を横切った何かによりガーゴイルは呆然とする。
ガーゴイル「・・・・??へっ!?ぐっぎゃーーー!」
ガーゴイルは一刀両断に腰から上下に切断され、緑色の血を吹き出しながら絶命する。
チェス「ふぅ、スゲェ剣だな。大丈夫かおっさん。」
俺はひざまずく隊員へ手を差し伸べ起き上げようとする。
隊員「ふわぁーありがとう!ありがとう!・・・ぎゃっ!」
隊員は俺の後ろを指さしながら怯えた声で悲鳴を上げる。
チェス「ちっ、、、またかっ!」
俺は怯える隊員の腰を担ぎ持ち上げるとすぐに横へ飛び避ける。その瞬間!
さっき俺達がいた場所へ凄い音と共に砂塵が巻き起こる。敵の一撃が放たれたらしい
避けて正解だったな。
俺は怯える隊員をポイッと魔物のいない場所へ放り投げるとその怪物に向き合う。
ビッケ「ヘッヘッヘ・・・オレサマ、オマエコロシヌル!!」
汚く低い声色でビッケという可愛らしい名前をした怪物は言った。すると俺は力強く言う。
チェス「おう!相手になってやんぜ!」
355 :
1 ◆Y3w......w :03/11/28 03:16
俺はその剣を握り締めながら体の変化というか異常な鼓動の高鳴りを感じていた。
今まで蓋をして抑えてきた水が一気に溢れ出るような・・・
チェス「ごるぁ!!やったるぜ!!」
俺はビッケの懐に飛び込むべく低い姿勢で構えると、斜めに構えた剣を横薙ぎにビッケの腹めがけ一閃する!
ガッキィィィィィン!!
剣は肉を切る感触でなく堅い物にでも埋まったかのような鈍い感触を剣を握る俺の掌へ与えた。
ビッケ「オマエノ、ケンナド・・・ヤバン・・・ヤバン!!アラソイハ・・・ニクシミシカウマナイ!!」
何こいつはトロールみてぇな醜い姿にバカでかい体してるのに妙に哲学的な事言ってるんだ!?
俺の剣はどっから出したかビッケの太い棍棒により見事に受け止められていた。
俺は剣を引き抜こうとするが棍棒に見事にめり込み抜けずに焦る!
チェス「やばい!抜けない!うーん、うーん!」
俺は渾身の力を込め精一杯引っ張り、引き抜こうとする。
ビッケ「オマエ?コマテル?オレ、チャンスカ?」
戦いが一向に進もうとしない状況に耐えかねビッケが困惑したように尋ねる。
チェス(こいつ・・・どうやら相当のバカみたいだな・・・。。。ん?待てよ、、、)
俺はその時スンゴク良からぬ事を考えていた。
最近来る時間バラバラだね。
A〜B日書けんでスマンです。
パソコン取られますた。今携帯だし、
12月の中ばまでにはガンバッテ転ナマ終わらせます
ガムバレ〜
359 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 01:49
俺は決意を決めビッケへ敵意の無いことを見せながら近付く。
チェス「俺は敵意がない。」
ビッケ「オォーオマエ、オレノコトバガココロ、ヒビイタ!?」
嬉しそうに歯茎をむき出しにして俺に言ってくるビッケ。こいつはいける。
チェス「俺の仲間になれ一緒に戦おう!」
ビッケ「オマエッ・・・スゴクイイヤツ!ワカッタ!」
こうして二人は言葉の壁を越え仲良くなった。
らじかぬ「にゃにゃにゃにゃーーー!!大変にゃっ!攻め込まれてるにゃ!」
慌ててこっちへ走ってくるニャー語の男らじかぬ。
らじかぬ「作戦開始にゃ!」
チェス「おう了解だ!」
ビッケ「おいらもいく!」
360 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 02:23
これはラジカヌの考えていた通りのシナリオ。今からE格納庫へ行き
ヘリコプターを盗み東京へ行くのだ!
らじかぬ「早く行かにゃきゃ自衛隊の腐った人間どもに先越されるにゃ!」
チェス「よし、ターボダッシュで行くぞ!みんな着いて来い!」
俺は気合いを入れ直し、E格納庫までの足を速める。みんな頑張って着いてくる。
そして通りすがりの魔物などを上手く払いながらE格納庫へ到着する。
E格納庫
腐った隊員「ハッハッハー、魔物がきてるぞー!急いで旅支度しとけよ!」
腐った隊員「よっし出来た!早いとこ出発じゃ!」
チェス「はぁはぁ・・・させないっ!」
俺は全力疾走で助走を付け見張りをしている男へドロップキックをかます!
どぺっしゃ!!男の顔面がボコッと凹み骨の砕ける音が響く。
隊員「どんぐわっ!」
そしてヘリコプターに乗っている男を掴み、あさっての方角へ投げる。魔物だらけの
隊員「うわーやめてくれ!」
魔物がジワジワ近寄って行って腐った隊員を食う!!
チェス「よっし、今のうちに脱出だ!みんな乗れ!」
俺達は間一髪で脱出しヘリの操縦をらじかぬに任せくつろぐ
361 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 23:12
申し訳ござらん。今日は書くぞー
ヘリコプターは魔物に占拠され火の海になった自衛隊基地の上空をすれすれで飛ぶ。
らじかぬ「にゃー!危なかったにゃっ!」
ビッケ「漏れも死ぬかと思った。」
チェス「僕もだー!」
俺はスリル感でハァハァの時ある事を思い出した・・・おっちゃん!忘れてた!助けなきゃ!
チェス「やばい、仲間っていうか、ある人を助けなきゃ!戻るぞ!」
俺はおっちょこちょいの自分を恨み慌てて言う。
ビッケ「あぶなーーーーい。」
らじかぬ「にゃっ!危ないから無理だにゃ!」
チェス「やだーーーーーー!戻って!」
俺は地団駄踏む、と、その時だった。俺の心の中に声が聞こえるような変な気分になった。
そして、俺は自分の心の中へ引きずり込まれる様に入って行く。
362 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 23:17
俺の心の中にて・・・
チェス「誰なんだ?俺を呼び覚ますのは・・・」
俺は何が起こったか分からず訝しげに辺りを見回し、その声の主に聞く。
おっちゃん「俺だ。」
チェス「おっちゃん!?相良のおっちゃんなのか?」
おっちゃん「そうだ、俺の事はもうイイ行けっ!行くんだ!」
おっちゃんは俺を勇気づけるように言う。
チェス「えっ、でも・・・」
おっちゃん「もうイイんだ!俺の分も生きやがれ!」
チェス「わかった!」
俺は振り向かずに元いた居場所へ戻る。絶対おっちゃんの分も生きてやるからな!
らじかぬ「ぼーっとしてどうしたんにゃ?」
らじかぬがボーッとしてる俺に心配そうに嘆く。俺は迷わず言う。
チェス「よっしゃ!デッ発だ!俺は生きる!」
俺は元気に言う。
ビッケ「むふぉっ!イイオトコ!」
俺は二人の命を無駄にせず生きて行く事を誓った。
久しぶりに1キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
それにしても相良親子かわいそうでつね
364 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 23:36
チェス達のヘリは空高く東京の国会議事堂地下にある宇宙船を目指していた・・・
同時刻。ここは日本のとある山の山頂・・・
魔物も人間も寄り付かない様な高く険しい山の一角である。
テリー伊藤「ふぅ・・・凄い暗さだ。」
テリー伊藤は山頂から夜の東京の街を見降ろしながら言う。
いつもならばネオンの光が煌びやかに輝いて街中を照らすのだが、今はその面影もなく。
奈落の底の様な暗がりが今の現状を静かに物語っていた。
ビートたけし「コマネチ!だから言ったのにな、マスコミは俺達をバカにした。イイ気味さ」
ゾマホン「あいっ、、、ワタ私もいいっいたよ!日本人わわ私信じななっないね!」
ゾマホンと言う変な民族衣装を着込んだ男が汚い日本語をさらけ出しながら言う。
大槻教授「とにかく、私たちはやれるだけの事をしましょう!科学の進歩なのれす!」
大槻教授という男が言う、彼は芸能人では無いがその独特の風貌によりテレビなどに多く
出演していた。
彼等はこの事態を早く察知し、動いていた数少ない人間の集まりであった。
大槻教授「確か・・・国会議事堂だったな。武器はある!心してかかりますよ!」
そう言うと彼等は山を降り、国会議事堂へ向かう!
365 :
1 ◆Y3w......w :03/12/03 23:50
ヘリコプターは着実に東京を目指していた。道中、山に待機していたラジカヌのネット仲間(オタク)
と合流し、狭いヘリコプターの中は賑わっていた。
ゴマー「私の名前はゴマー、ハッキングにかけては精霊世界NO1でつ。」
彼の名はゴマー。何故ゴマーかと言うと、白ごま会社に勤めていて、頑張って働いてるから。
ボム使う奴はボマーだし、ゴマ使う奴はゴマーって事らしい。
しょりじょう「私の名前はしょりじょう!従兄弟と付き合ってたの親にバレて泣いてたら
ドッカーン!!って魔物来てくれて全てをリセットして貰ったの!嬉しいわ」
彼女の名は「しょりじょう」唯一の女だ。従兄弟と付き合ってたらしい。
だが親にバレて別れたんだって、可哀想ぽ。
と、乗り込んだのはネット中毒の二人だ。ビッケ以外みんな話が合う。
ゴマー「私は2ちゃんのフラッシュで『青い鳥』が一番泣けましたね。」
しょりじょう「私の書き込みの方が泣けるわ!」
チェス「やっぱり『UNIX』だろ!」
らじかぬ「やっぱりmotherが一番泣けるにゃーーーーー!」
ビッケ「ビッケもフラッシュが一番ナイター。」
みんな盛り上がる!高騰して、魔物の事など忘れてる!
と、ラジカヌがポツリと一言繰り出す。
366 :
1 ◆Y3w......w :03/12/04 00:01
らじかぬ「そう言えば・・・3人来るはずじゃなかったのかにゃ?」
困惑した様にヘリの中の人間を数えていきながら言う。
ゴマー「うんうん、あともう1人来てないっちゃ。」
しょりじょう「あぁ、合流する予定だったんだけどね。。。
なんか、いきなりハカスレで来れないかも知れないとか言ってたわ。」
らじかぬ「そっかぁ、色々詳しく知ってたっぽいのに残念にゃ。」
残念そうに嘆くラジカヌに裏2の情報を全く知らない俺は尋ねる。
チェス「ん?もう1人来る予定だった奴って名前なんなの?名無し?」
らじかぬ「ん〜・・・確か、フラミンゴ殿って言ってた様にゃ・・・」
ゴマー「もう僕が書き込みして調べてみとくっちゃ!」
ゴマーは自分のパソコンを開くとパスワードを入力し、裏2にアクセスする。
367 :
1 ◆Y3w......w :03/12/04 00:10
※ハッキンヌして入手した情報交換しませぅ part10※
裏・名無し「とりあえず今は使徒襲来中心でつな
前スレの見所:らじかぬ氏によるハッキンヌ情報で東京都××区の国会議事堂の地下で
極秘で宇宙船の開発が進められており、今確認出来るだけでも5機は
ある様子
らじかぬ「とりあえず助かりタイ奴コテハンきぼん」
ゴマー「白ごま会社のカリスマの『ゴマ田ゴマ太』通称ゴマーでつ!」
しょりじょう「女です。これ打ちながらPC涙で濡らしてます。」
フラ「まろはフラミンゴじゃる!行きたいが行けんかもじゃる!」
らじかぬ「OK!つか、今から助け行くから×××山の○○公園で用意しとけよ!」
しょりじょう「着きました〜。」
ゴマー「あっ、しょりじょうインジャン!」
フラ「じゃるじゃるじゃーーーー!やっぱり遅れるじゃるから皆ガンガッテ!」
と・・・ここでこのスレの動きは止まっていた。。。が、新しくフラによる書き込みがあった。
フラ「地球のどのへん?前に来たんだけど忘れたじゃるぅ〜太郎丸〜」
ついに壮大なストーリーが一つになるのかにゃ。今日も面白かったでつね。
369 :
1 ◆Y3w......w :03/12/04 23:34
とりあえず俺達は福岡からヘリに乗り東京を目指す。もうそろそろ東京である。
どこも黒々と建物は破壊され、プロペラの轟音に混じり魔物の雄叫びなどが時々聞こえる。
チェス「もうすぐ東京だぁー!」
ゴマー「はっはっはー!早くこの地獄から脱出したいっちゃ!」
しょりじょう「新しい世界へのスタートラインよーーー!」
らじかぬ「にゃーーーーっ。。」
ぐっごぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!
らじかぬが叫んだ瞬間!ヘリが何かにぶつかる音が響き大きく傾く!
チェス「うわー、何だ?」
俺は上手くバランスを取りながら窓の外を見る・・・すると、そこには翼竜がいた!
翼竜は攻撃をやめず、なおもヘリめがけ体当たりをかましてくる!
みんなは絶望でヘリから振り落とされない様に必死で何かにしがみつく。だが
こんな攻撃を長時間食らってたら死んだじまう!俺は決心を決め窓から翼竜に言う。
チェス「やめてくれ!」
翼竜「なんでだ!?お前等を殺すのだ!」
ん?なんで竜が言葉を喋るんだ?と思いよく見ると翼竜の背中から人影が現れた。
370 :
1 ◆Y3w......w :03/12/04 23:44
その人間の様な奴は背中で格好良く槍を構え俺に言った。
竜騎士「僕の名前は魔人で竜騎士!ぶらんこ様だぁー!」
チェス「ひえー!俺はマンチェスター向井だ!お前を殺す!」
竜騎士「無理だ!俺は空を飛んでいる。」
チェス「へっ、じゃあ俺も飛ばせて貰うぜ!デュワッ!」
俺はカッコ良く両腕を水平に上げ飛び込む様に大剣片手に翼竜の背中に飛び込む!
竜騎士「バカめが!避けろっ!」
すると、翼竜はフワッと俺が飛び込む場所から一瞬で離れる。
チェス「うわーこんな高い所から落ちたら死ぬよー!!」
俺は一瞬怯えたが、落ちていく中、翼竜の前足を必死に掴む。危機一髪!
チェス「ちぃっ・・・死ぬとこだったぜ!」
竜騎士「はっはっはー!悪運の強い奴だ!跳び回れ、ガンポ!」
そう言うとガンポと言われた翼竜は俺が足に捕まってるのを振り落とそうと飛び回り続ける!
グオーーーーーン!!ギャァァァァァーーー!
チェス「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
371 :
1 ◆Y3w......w :03/12/04 23:52
そして10分間ぐらい無限の地獄が続く・・・。
ヘリの中にて
らじかぬ「綺麗にゃん(^^)」
しょりじょう「えぇ、攻撃されなくて嬉しいわ。」
ビッケ「えへへ、ビッケもデジモンやらせて。」
ゴマー「俺のデジモンに触るなーーーーーっち!」
ほのぼのしていた。
竜騎士もさすがに目が回ってきてクラクラになっていた。
竜騎士「ふぅ・・・もうよかろう。クックック!はぁはっはっは!
俺を怒らせるからこうなるんだっ!!」
チェス「´・ω・`」
すると、竜騎士は自分の後ろで人の気配を感じ振り向く。そして驚愕する!
竜騎士「お前なんで生きているんだ!?」
チェス「ちっ・・・きつかったぜ!俺は死なない!二人の命を背負っているんだ!」
剣を突き付け格好良くポージングを取る。そう俺は生きていたのだ。
子供の頃からオセロとかシューティング系は得意だったのでこの状況も打破出来たのだ。
372 :
1 ◆Y3w......w :03/12/05 00:03
チェス「さぁ邪魔はねぇ!勝負だ!」
竜騎士のブランコは、さっきは遠くからで良く分からなかったが近くで見ると
銀色の鎧を着込んでおり大きな柄が黒の使い込まれた槍を携えている。
ブランコ「ふっふっふ、お前は俺に勝てるとでも!?」
チェス「やってみりゃあ分かるさ。」
俺は竜のゴツゴツした背中の上を駆けて相手の懐へ飛び込み斬り込む。
ブランコ「甘いわっ!」
ブランコは槍の穂先を剣の刃に上手く突き立て俺の剣を上に払い上げる。こいつ・・・相当の手練れだ!
ブランコは手を休める事なく隙の出来た俺に容赦なく打ち込む!
ブランコ「ストリッペニードルシャイニィィィィーング&クロス!」
バババババババババババッ!一瞬にして60発の突きを放つ!
だが俺は台詞が長かったのが幸いし翼竜の尻尾を握り鉄棒の様に軽やかに回転し避ける。
ブランコ「ふはーはは。悪運の強い奴だな!」
チェス「ちっ、良く言いやがるぜ!今度は俺の番だ。」
俺は剣を構え呼吸を整える。今までは高い所なので俺は少しびびって足がすくんでいた。
いつもの喧嘩の時なら怯まず向かっていった俺がだ。
俺はそんな怯まず向かって行く自分が好きだから覚悟を決め言う。
チェス「さぁ、お前が追い込まれる番だ!最強奥義っっっ!」
えー!最終奥義で終わっちゃったYO!
おーい、生きてる?
飽きたんだろうな
376 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 13:02
すまん。sumann。スマン。スマソ。巣万
ごめん。gomenn。ゴメン。ゴメソ。五万
ちょっと最近リアルに溶け込み過ぎていましたです・・・
377 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 13:15
チェス「俺の最終奥義を見よ!ドラゴンワイパーソードライオン!」
俺は剣フェクトクライバーを高く振り上げ雑念を振り払うかのように力一杯振る!
最初は俺をなだめていただけのブランコが剣の対象に驚き言う。
ブランコ「うわーやめておくれよ!」
時既に遅し!!俺の剣は翼竜の翼を斬り捨てる。ズッシャァーン!
翼竜「うおーーーーーーーーっ!」
翼竜の片翼は薄っぺらい紙の様にひらひらと地へ血しぶきを舞上げながら落ちていく。
それに呼応するかのように俺達の戦場であり、足場でもある翼竜もバランスを崩し、徐々に地へと
急激なスピードで後退を始める。俺はバランスを崩さぬように尻尾を片手で掴みバランスを取りながら言う。
チェス「見たかっ!!」
ブランコ「見た!」
ブランコも落ちそうになりながら必死に叫ぶ様に言う。
ブランコ「なんて事をしてくれたんだ!そんなに死にたいのか?」
チェス「俺は死にたいんじゃない臆病な自分が嫌でね。俺は伝説の男になるんだから!」
俺の心にはもう既に恐怖や雑念は既に消え去っていた。
378 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 13:30
ヘリの中にて。
らじかぬ「にゃにゅにゃにゃーーー大変になってるにゅ!猫耳猫耳ーー!」
ラジカヌがヘリの窓からフラフラと浮遊しながら墜落していく翼竜を見ながら言う。
ビッケ「うおー、大変だ。」
ゴマー「ホントだ。あれじゃ死んじゃう。助けに行くにょ!」
らじかぬ「みんな荒い運転ににゃるけど上手くパイプ掴んどくにゃ!」
そう言うとラジカヌは操縦席まで走り高度を急激に下げ墜落しゆくチェス達を追う。
チェス「ふぅ、それじゃ勝負をするか。早いとこ決着つけなきゃ二人ともドロップアウトだぜ!」
ブランコ「ふっ、なめた奴だな!俺様に勝てると思うなっ!青二才が。」
そう言うとブランコは滑り台の様な角度のドラゴンの背中をスルリと走りチェスに槍を突き刺す。
ブランコ「おらぁっ!」
俺は自分の心臓めがけ迫り来る槍の軌道を瞬時に読む。
チェス「見切ったっ!」
俺は片方の手は落ちない様に尻尾を掴んでいてお留守なのでもう片方の手を巧みに使い止める!
シュピッパッン。
槍の矛は心臓を射抜かれるスレスレの所で俺の拳の中に収まり止められていた。
チェス「ちっちっちっ・・・甘いぜ、嬢ちゃんよう。」
379 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 13:51
俺は格好良く言うとブランコは舌打ちをして華麗に槍を引き残った片翼へ飛び移る。
ブランコ「ちぃっ・・・」
チェス「・・・お前が俺に勝つ事は出来ない。」
ブランコ「なんで?」
チェス「お前はびびっている!俺の存在に!この状況に!怯えてるのじゃ!」
ブランコ「怯えてないっ・・・恐くなんか無いぞ!」
必死に虚勢を張るブランコ・・・だが、この状況を超越した俺には全て分かっていた。
チェス「ふはははははははっ!お前など俺の目に入るゴミ虫に過ぎんわ!」
俺が言い放った瞬間!突如突風が起こり翼竜の体が頭を下に水平90度になる。
チェス (この時を待っていた!)
俺は尻尾から手を離し、肩に仕込んだ鞘に入れた剣を思いっ切り引き抜き飛び降りる様に
体を投げ出し、風にまかせブランコ目がけフェクトクライバーでたた斬る。
ブランコ「おっ・・・おまえぇぇぇぇーーーーー!」
ズサァァァァァァァァアァァァァァァァァッ!ぼん!
落ちるように降下していきブランコを一刀両断にする。
380 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 14:00
チェス「手応えアリ・・・」
俺は見事ブランコをたたっ斬った。
ブランコはそのまま斬られた衝撃で宙を舞い、血しぶきを上げながら墜落していく。
そして、俺はというと、すんでの所で瀕死の竜の首に捕まり一命を取りとめる。
翼竜「ぎゃおおおおーーーーーっ!」
翼竜は主人を失い生きる意味もなくし最後のロウソクの一燃えみたいに吠えた。
すると、瀕死の翼竜も完全に動かなくなり墜落していく。
チェス「ちっ・・・このまま俺と一緒に心中しようってか!?」
翼竜「そうだ。」
チェス「させない!」
刹那!俺の耳へ聞き慣れたプロペラの轟音が鳴り響く!
ゴマー「助けに来たみょ。」
兵隊さんがするみたいに手を目の上に当てながら紳士深くいうゴマー!
チェス「ありがとう!助けに来てくれたんだね。」
俺は急降下するドラゴンの体にまたがりながら必死に声を出し、らじかぬのヘリ
テクにより上手く救出された。
381 :
1 ◆Y3w......w :03/12/09 14:14
地球のとある場所・・・
これはチェスによる竜騎士ブランコとの死闘から1、2時間後の事であった。
ある男がプリカを片手に会話している。プリカは3000円のもので当に料金は使い切って
今は受信しか出来ない状態である。
アレリュ「・・・それは本当ですか?」
アレリュと呼ばれる男は驚き、何処か深刻な顔をしているようだ。
魔王「本当じゃわい!」
魔王ウパニシャッド。魔界の王でその強さは計り知れないが、今、その声は何処が憤怒している
ようにも見える。
アレリュ「ならば・・・それがもしやトリッシュロバーdの血を引く者である事は十分考えられるな・・・」
魔王「そうだな、私もとりあえずそちらへ向かう。このまま野放しにしておいては暁にもなりかね
んのでな。」
アレリュ「そうか、それではお気を付けて・・・ぽちっ」
アレリュは訝しげな顔でプリカの電源を切り、血のような夕焼けの虚空を見つめて呟いた。
アレリュ「我が軍のワイバーン軍の隊長でもある者を退けるなど常人には絶対出来ん事なのだ・・・
どうやら忙しくなりそうだ。あの噂がまさかこうも我等の障害になろうとはな・・・」
お、1来てる。思い出したみたいだな。乙カレー!
383 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 17:08
時も経ち時代は変わりながらも全ての星は古き伝統を受け継ぎ守り続けている。
だが変わり果てる星もこの広い宇宙には多くある事。
全ての歴史を知り古くからの伝統をそのまま守り、受け継がれ、今もなお昔と相変らず
宇宙史の全てを知る鍵のある星。時空星『グラシース』・・・そこにむちゃ達はいた。
時の超越師ボルジョ。彼は既に御年500歳を迎えている。基地外並の年齢
そのボルジョは何もない雑部屋の中白いベッドに歪な形をした沢山のチューブなどを付け
死んだかのようにぐっすり眠っている。その部屋にはむちゃ達はいた。
むちゃ「この人が伝説の香具師ボルジョなのかー」
正直俺は拍子抜けしていた。ボルジョという超越者が動いてないから。電池切れてるみたい
セイラ「こんのボケがっ!」
セイラという年老いたババアが大きくスイングを振りかぶりむちゃの顔面に杖でボカン!
むちゃ「ふぎゃっ!」
セイラというババアはもう100歳越えるという婆さんだ。名前と顔が一致しないとはこの事だな
このババアはこの星の仮番人みたいなので俺達にイイ事教えてやるとか言ってこの部屋に案内された。
俺は余りの痛さと鼻血の出血に顔を覆い隠す。ポタポタと鼻血が綺麗な床を赤く濁す。
フラ「今のはむちゃが悪いじゃる!礼儀というものがなってないじゃるよ!」
むちゃ「インザワールド!」
フラ「ゴゥトゥヘブン!」
384 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 17:25
そして雑談も程々にして本題に入る。ちなみにこの部屋にいるのは
ボブ、むちゃ、フラ、俊、セイラババアの5人だ。他のキャラは多分戦死した。
セイラ「ふぉふぉふぉ、苦しゅうない。」
むちゃ「苦しゅうないじゃないぞボケー。疼くんだ!鼻の痛みがっ!」
セイラ「ここにいるボルジョ様こそ全ての宇宙の歴史を知り、垣間見てきた超越者じゃ」
スルーされた。セイラは続けて言う
セイラ「グラシースによる全宇宙史は彼がいてこそ成し遂げられているのじゃ。
そして・・・彼は当然トリッシュ・ロバーdの伝説も見てきておる。
彼の魔王との伝説自体は有名でその伝説は知る者も多いと思うがその後を知る者はおらんだろう?」
ババアはしわくちゃ肌ビオレの口をニッと突き出ししてやったりの顔をする。
フラ「・・・確かに、その後の事は何も知らんじゃるよ。」
ボブ「オレモシラナーイ!パパラッチ!」
俊「私も知らないな・・・」
全員の顔を見渡すとセイラはゆっくり話し始める。ロバーdの秘密について・・・
385 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/10 17:26
386 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 17:41
セイラ「これは我が星の先祖の大きな失態でもあり極少数の人間しか知らんのだがな・・・」
これはロバートンが魔王を倒し仲間とも離れ1年がたった頃である。
ロバーdは今むちゃ達がいる星グラシースにいた。そして村の魔術師の娘とセクースして
トリッシュ家の子孫を作ろうと必死だったが彼は残念ながらインポで無理があった・・・
ロバーd「ちくしょうっ!ちくしょう・・・」
ロバーdは自分のティムポのふがいなさに嘆いて石の壁をパンチしてた。
そこで声をかけたのがその時グラシースの司祭でもあったモロンであった。
モロン「汝の迷い我が救いたまいませむ。」
モロンはロバーdの精子を採取し、その時には考えられない最新技術と魔法を駆使し
ロバーd家の子孫を作り出した。1回目は失敗したものの2回は見事成功しロバーdの
子孫である赤ちゃんは作られた。
ロバーd「うわー!可愛いなぁ、名前考えなきゃ!」
ロバーdは可愛らしい自分の子供を抱きかかえ高い高いする。
モロン「そちらは残念ながら失敗作ですね。こちらの赤子があなたの子孫です」
ロバーd「えっ?」
これが全てが崩壊していく始まりであった。
387 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/10 18:00
s
388 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 18:08
司祭の手にはまた可愛らしい赤子が腕の中でコクコクと眠っていた。
モロン「そのような失敗作を作ってしまった私にも非があるのですが・・・
残念ですが今すぐ処分致しましょう。」
その失敗作とやらはロバーdの村の魔術師であるポニーの卵子に受魔して生まれた
子であった。だが残念ながらモロンから見てトリッシュの血との相性が悪かったらしく
ロバーdの全く知らない他国の大魔術師との受魔により出来た方を成功作とし、ロバーd
の子孫にしようと考えていたのだ。モロンは大司祭でもあり大国グラシースの看板でもある。
失敗作など出すとあっては彼のプライドが許せず、彼は目の上のたんこぶである失敗作を早く
消そうと必死であった。
ロバーd「・・・・・・」
モロン「早くその忌み子を私に渡すのです。その元凶を殺さねばなりませぬ。」
モロンは冷徹にロバーdに言う。だがロバーdはその失敗作を離そうとしない。
周りにいる観衆も軽蔑の目で失敗作を抱えるロバーdを見やる。彼等もモロンによ!」
ロバーdは数秒無言で俯き、決心を決めた様に顔を上げると言った。
ロバーd「・・・ようするにお前は死にてぇんだな?」
彼の表情には抑えきれない怒りが籠もっており、この時に事実上NO1の軍事大国グラシース
との1対1城の戦いが幕を開けたのだった・・・
389 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 18:26
モロン「ぬぬぬぬぬっ!このガキがどうなってもイイのか!?」
モロンは抱えているロバーdの赤子に短刀を突き付ける。はずだったが
ロバーd「てめぇの言ってるガキっつーのはこれか?」
ロバーdは一瞬でモロンから赤子を奪いモロンの背後へ移動していた。
モロン「くぅ・・・。。。かかれい!」
モロンの掛け声により一斉に周りの観衆でもあり国の兵でもある男達武器を手にロバーdへ襲いかかる!
ロバーdは余裕のある表情で振り返ると大魔法の構成を一瞬で練り、空いた右手で放つ!
ロバーd「フレイムウェイブ!」
あたりの大気が荒々しくなり幾数の旋風が巻き起こり、業火の炎がうねりながら雑兵を焼き尽くす。
雑兵「ぎょえーーーー!」
ロバーdによる炎の襲撃に逃げ狂い、戸惑う雑兵達。
モロン「司祭のわしには食らわんかっただ!」
モロンが忍ばせていたアクスを大きく振り上げロバーdに振り下ろす!
ガッキィィーーーーーン!!
突風で慌ただしい中ロバーdとモロンの間に耳をつんざく様な金属音が鳴り響く。
ロバーd「俺も常にこいつとは一緒にいるからな。相棒みたいなもんさ」
ロバーdは聖剣フェクトクライバーで片手しか使えない不利な状況で何なく敵の一撃を受け止める。
モロン「くっ・・・くぬぅ・・・ぎりぎり、じょろろ・・・」
モロンは悔しさの余り失禁と歯軋りをした!!地団駄も踏んだ。
390 :
1 ◆Y3w......w :03/12/10 18:33
今日はここまでかな、話をもっと分かりやすくするにはって事で
ロバdの過去
話が大きくなりすぎて混乱し始めた・・・
戦死したのか・・・。
(´Д`;)ハアハアが死んだのか・・・魅力半減だナ。
394 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 03:02
魔界転生もそろそろ終わらせたいだよ。誰か出たい奴本名とか晒してイイよ。
ロバーdはフェクトクライバーをモロンに突き付け言う。
ロバーd「おい、俺を安全な所まで案内しな!ちょっとでも魔術を編もうとしたらザシュッだぞ!」
モロンは首に冷たい剣の先端を突き付けられながら安全な所まで仕方なく案内する。
モロン「くぬぅ・・・」
ロバーd「おっと忘れてたぜ。ポニーは何処だ!?」
ロバーdは安全な所=宇宙船に行く道のりの途中思い出した様に言った。
モロン「ポニーは殺したぞ!忌み子の親は殺すしきたりなのです!」
ロバーdは怒りがMAXボルトに一瞬でなってモロンの背中を蹴飛ばす!どかっ!
ロバーd「こんにゃろっ!死ね!」
剣をモロンに向け振り上げ!振り下ろす!
モロン「くえぇぇぇぇぇぇ!やめてくだされ。」
モロンは怯えて失禁!腰を抜かしその場にしゃがみ込み、死を覚悟した。
しゅっぱーーーーーーーん!
だが、剣はモロンの体を射抜かず直前で見事に止まっていた。
ロバーd「お前なんて切る価値もない!俺はこの剣をこのガキに託して行かなきゃならねぇ。
お前なんかの汚れた血で汚せるかよ!」
ロバーdは抑えがたい怒りを必死で堪えて言った。
モロン「ありがとう。」
ロバーd「ありがとうじゃねぇ!」
395 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 03:35
そしてロバーdはモロンの先導の元、宇宙船に乗り込み安全な場所を探し宇宙に出る。
ロバーdは安全な場所を知っていた。宇宙との交友もなく、そこへ行けば恐らくグラシース
の兵達も追って来ないだろうと見込んだ場所・・・無人の星へ囲まれた地球へと。
地球という星は非常に豊かでグラシースの追っ手もなくロバーdは二人の赤子を山奥で育てた。
そして時は経ち、地球での生活から2年の経った頃だった。
子供達もすくすくと育ち、大変な中ロバーdは子供の成長に幸せを感じていた。
ロバーd(ここなら確実にグラシースも他の星の追っ手も気付かねぇだろう。もう2年か・・・
だが俺が時々感じるこの嫌な感じはなんなんだ?)
ロバーdは最近のんびりと暮らしてはいたが、不穏な空気を度々感じていた。
これは魔王軍や人などのものではない・・・不思議で、だが確実にこちらを監視されている様な・・・
そいつは何処か遠く見える所でもなんでもなく違う全く知らない世界から見ている様な感じであった。
ロバーdは人間界、精霊界、魔界、黄泉界・・・と数々の世界を知っているがその監視者は今まで感じ
た世界のそれと全く違っていた。
ロバーd(来た。これは・・・完全に俺を狙ってる!)
ロバーdは二人の子供の寝顔を見守りながら臨戦態勢に入った。
396 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 03:58
ロバーdは息子達に被害のかからない様に全力で500M程走り、洞窟を離れる。
ロバートンのいる場所は森を抜けた所にあるただっぴろい平地だった。
ロバーd「・・・丁度だったみたいだな。」
???「ふーん、気付いたんだ。」
何処からともなくロバーdにその子供の様に若い声をした男は言う。
ロバーd「まぁいい。何処の魔族の残党だか知らねぇが来いよ。」
???「へぇ・・・面白い事言うんだね。」
すると一瞬にしてロバーdの目前に白い服着て身長は低めの赤髪の男が現れる。
ロバーd「今のは人空転移の魔法・・・お前なにモンだ!?」
ロバーdは難無く最高魔術により現れたその男へ問いかけた。が、その男は聞く耳持たずして
一瞬にしてロバーdの懐へ入り込む!ロバーdは剣を引き抜こうと背に手をやったが遅かった。
どかっっ!
ロバーd「うぐっ・・・」
ロバーdは重い衝撃を腹部に受ける。腹には容赦なく敵の拳が突き刺さっていた。
赤髪の男「ははは、大した事無いな。伝説のトリッシュの勇者もそんなモンですか」
赤髪の男はひざまずくロバーdに罵倒を浴びせる。
ロバーd(なにもんなんだ?こいつは!?絶対に人間でもない魔族でもない精霊でもない!
そしてこいつの目的は何なんだ?)
ロバーdは脳内を駆けめぐる論議の中、戦闘モードに切り替え魔法の構成を練る。
ロバーd「くらいやがれ!」
ロバーdの手から複数ものカマイタチが赤髪の男を四方八方容赦なく襲う!
赤髪の男「遅いんだなぁ・・・よっと!」
赤髪の男が片手を上げると一瞬にして光の閃光が走りカマイタチは霧散し標的を失い砕け散った。
辺りに魔術の衝突による爆煙が立ちこめる中ロバーdは隙を着き、その場から逃げ出していた。
ロバーd「はぁはぁ・・・ぜぇ・・・ぜぇ」
ロバーdは最後の力を振り絞り息子達の待つ洞窟へと向かう!
397 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 04:12
ロバーdはなんとか洞窟へ着くと子供達の無事にホッとし急いで言った。
まだ幼く言葉も聞き取れない自分の息子へ恐らく最後になろうと思う言葉を・・・
ロバーd「むちゃぐろう、マンチェスター向井。お前等は名誉あるトリッシュ家の
末裔なんだ。絶対に生き残れ!今からお前等を俺の冷却魔法で封印する。
これが最高の防衛策なんだ。寒いが我慢しろよ!」
ロバーdは二人の子へ名前を付けていた。失敗作と罵られた方がマンチェスター向井
成功作などと言われた方にはむちゃぐろう・・・だがロバーdは二人に分け隔てなく愛を
持って接した。そしてこれが本当の最後の別れであった。ロバーdはフェクトクライバーを
マンチェスター向井の横へ置くと、究極魔法の構成を練る。
ロバーd「んじゃ、あばよ!」
ががががががががががががっきいいいいん!!!!
ロバーdの魔法により、一瞬にして子供達ごと洞窟を分厚い氷石で覆う。
二人の子供は時を越え、氷石のいつか溶けた時。それぞれの運命を辿る事になる。
その運命もまた儚くも魔王との因果であった・・・
398 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 04:29
セイラババアの話はここまでだった。みんな俺の知られざる過去と、ロバーdの
伝説を聞き神妙になっていた。
だが、俺はショックとも何とも言い難い衝撃を受けていた。
むちゃ(俺は・・・ロバーdの愛によって生まれた子供でなく全く知らない女?
しかも俺に兄弟がいただと!?バカなっ!)
俺は山で育ち孤独に育っていって、もう1人の存在など知らず生きてきた。
今すぐ地球に戻りたい衝動に駆られて俺は言った。
むちゃ「地球に行く!インざワード!」
俺は興奮して台詞すら上手く吐けない。
フラ「そうじゃるか・・・それは丁度良かったじゃる。」
フラはノートパソコンを見つめ何らかの文字を打ちながら呟いた。
むちゃ「どうしたんだい?」
フラ「地球に魔王軍の侵攻が始まったようじゃる・・・」
そして俺達は全員一致で地球へ向かう事になる。魔王軍との決着を着けに!
フラ「和香ちゃん生きてる事を祈るじゃる!ゴゥトゥヘブン!プルコギ!」
399 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 04:31
そしてセイラばばあの話にはまだ知られていない続きがあった。
赤髪の男「ふー・・・面倒臭いなぁ・・・どこに行ったんだ?」
赤髪の男は面倒くさそうに頭に手を回しながらロバーdを探す。
するとひょこっとロバーdが赤髪の男の前に顔を出す。
ロバーd「・・・ここだ」
何故だかロバーdは剣もなにも持たず息を切らしている。
すると赤髪の男はヨロヨロのロバーdに一瞬にして駆け込み、馬乗りになり、失望した様に言う。
赤髪の男「・・・あぁーあ。伝説の男もこんなもんだったのかぁ、しょっくだ。」
ロバーd「・・・てめぇが化け物なだけだろ。」
憎まれ口調で言う。ロバーdはもう既に戦う気力さえ無くなっていた。
カノン「そっか、あんた俺の事知らないんだよね。じゃあ殺す前に教えといてやるよ。
俺の名前は天界の次期最高権力者でもある神。カノンだよ。覚えておいてね。」
ロバーd「なんだと!?」
言うと共にカノンは手刀をロバーdの首に突き刺し殺害した。まさに一瞬の出来事であった・・・
神と名乗る男カノン・・・彼の存在は全てが謎に包まれていた。
400 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 04:46
おまけだにょ。
ゴマーは裏2ちゃんでなくヘリの中からニュー速板に目を通していた。
どれぐらいまだ生き残ってる人間がいるのだろうかと気になり、とりあえず元寄りのスレへ目を通す。
※【使徒襲来??part84】※
1「さぁ目一杯雑談してくれ!」
2「2ゲトー!」
12 名無し「このスレで84まで生きれて嬉しいぽ。」
45 名無し「自衛隊にノーパソ持って来てて良かった。死ぬまで書きまつ!」
78 名無し「俺の知ってる奴ってゆうか地下に逃げ込んでる奴多数だぞ。
だから結構生存者いるみたいよ。まぁ俺はネット出来ないしゴメンだが」
100 (´Д`;)ハアハア 「モーターショーどこ?ハァハァ・・・」
101 名無し「
>>100どう迷い込んだらそうなるのです?ワラ」
102 (´Д`;)ハアハア 「何処っ!?ハァハァ・・・」
104 名無し「
>>102国会議事堂で行われまつ。」
105 (´Д`;)ハアハア 「分かった・・・ハァハァ・・・」
107 名無し「おい、(´Д`;)ハアハア よ嘘だぞ?聞いてるか?」
109 名無し「禿ワラ!!」
401 :
1 ◆Y3w......w :03/12/11 04:48
よっしゃ!400突破!今日は忙しくて書けないぽいし沢山貼っときますた。
(´Д`;)ハアハアキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
頑張ったね1。マンチェスター向井ってフルネームで出た時には吹き出しそうになった。
ゆっくり休んでくれい。
403 :
1 ◆Y3w......w :03/12/12 22:50
ちょっと続き書きたいのはやまやまなんだけどバイトとかあり過ぎて
今日までほぼ寝れなかった。だから今日は休ませて
ちょっと簡単にレスで今までの流れね。
むちゃぐろう (ゲラー降魔(モロン作の儀式)の成功作)
マンチェスター向井 (ゲラー降魔(モロン作の儀式だが不完全だった上、配合の相性がかなり悪い失敗作)
モロン 大司祭。数々の研究と独自の魔法技術の開発で歴史に名を連ねる。
カノン 不明。
みたいな感じ。
404 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 16:14
405 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 16:32
絵が・・結構いい味だしてる!
ちょっと強引な展開もイイね
ところでキャラ募集ってまだやってるの?
407 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 16:59
>>404 これは1が書いたの?だったら多才だね。意外に味がある。
今まで書いた文章を推敲して、この絵を挿絵で入れればいいね。
出版したら買うのにな。
409 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 17:15
>>408 おぉぉぉーー。dクス
俺が書いた。出版は出来ないけどSS載せるページぐらいは作りたいな
>>409 サイトイイね。
欲を言えばいろいろと校正して欲しい。
やりすぎると味がなくなりそうで不安だが
とりあえず人名間違いとか「リアル鬼ごっこ」みたいな文章とかは・・。
411 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 18:34
>>410 リアル鬼ごこって??
人名間違いってしてるっけ!?
413 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 21:01
リアル鬼ごこー。それにみたいな文章とかだと何気に不安。
て、まぁ一応プロコトルにも厨房的な駄文書く奴いるんだ。てオモタだけだけど。
打ち間違えとか既に100回ぐらいしてる悪寒
414 :
1 ◆Y3w......w :03/12/13 21:05
SSスレというよりむしろネタスレ
打ち間違いも魅力の一つなのかな。結構吹き出してしまう。
山下大輔監督を出して下さい。
417 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 04:51
山下大輔こと大ちゃんについて知らなかったんで勉強してきますた。
あのAAだたのね。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | デニー!魔王をやれ!
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
418 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 10:29
福岡を出て約4時間、国会議事堂はもう既にチェス達の眼前に迫っていた。
チェス「あれかっ!?光り輝いてる!」
らじかぬ「ホントにゃー!どうやら近方の自衛隊を集めて宇宙へ逃亡すべく守り
を固めてるみたいにゃ!せこいにゃーーー!」
ゴマー「まだ出発はしてないみたいにょ。政府は自分達は脱出したい、が
最後のまで国民にイイ人と思われたい、と思っているんだろう・・・つくづく悪人だにょ。」
しょりじょう「とりあえずあの場所に着陸させましょう!」
しょりじょうが国会議事堂より少し離れた所にある何かの競技場らしき場所を指さして言う。
らじかぬ「発進にゃ!」
そして競技場上空に達した時、競技場の真ん中にうっすら影があるのに気付く。
チェス「ん?」
ずががががががががががががっ。・。・。・。・。・。・。・
ビッケ「うわぁ!」
刹那、幾数の弾音と共に大きくヘリが傾き急激に高度が下がっていく!!
らじかぬ「何ものかに攻撃を受けたにゃ!すぐにパラシュートを着けるのににゃ!」
そう言うとパラシュートの着いたベストを5つ乱暴に俺達に投げる。
チェス「みんな着ろ!脱出じゃい!」
俺はすぐさま着慣れないベストを制服の中に着込むと、勢い良く空へ飛び出した。
419 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 10:46
××競技場
シュワ達は日本に到着していた。グラウンドの真ん中にはジェット機と止めてベンチで持ってきた
肉でバーベキューをしながら地下の宇宙船強奪についての論議を交わしている。
シュワ「ふむ、どう攻めるものか・・・数的に少し正面突破はキツイかも。」
弁護士「そうですね。3人じゃ幾ら武器があろうと戦力に欠けますね・・・」
頭を抱えながら落胆する策略家の弁護士。その時!ジェット機の荷物を降ろしていたトムが叫ぶ。
トム「HEY!ジャップ!」
シュワの友達でもありライバルでもある男トム。前は一緒にイラクの戦争に
行ったりした。トムが上空を指さしながら手招きをしている。
シュワ「ナンダ!?なにかあたのデスか?」
シュワはトムの元に駆け寄り同じ様に暗い空に顔を上げる。そこにはヘリが着地しようと競技場の
周りをグルグル飛んでいた。
シュワ「ワンダフー!コダカラに恵まれチマッタゼ!」
420 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 11:02
シュワがマシンガンを手に熱くなったのは言うまでもない。
俺はギターを背負い、ベストを着込み、鳥の様に空へ羽ばたくはずであった!が・・・
俺はベストを開こうと手を後ろに回すと、そこには見事に何も無かったのだ!
チェス「うわぁぁぁーーーーーーーー!間違えたぁぁぁぁー!」
そう、俺が着込んでいたベストは何でか知らんがビッケの古びたちゃんちゃんこだったのだ。
俺は翼のもげた鳥の様に徐々に強くなっていく風圧を受けながら真っ逆さまに墜落していった。
チェス(相良のおっちゃんに相良の息子・・・ゴメン!)
と、死を覚悟した瞬間!ボフッ!俺は何かクッションにでも落ちたかの様にフワフワ感覚を
全身に感じる。
俺は目をつぶっていたが、おかしな状況に気付き目をそぉっと開ける。
チェス「んっ・・・?」
シュワ「オウ!バーベキュ一緒にシマショウ!」
俺が目を覚ますとアメ公B人が毛布の三角を持ちクッションを作っていた!
俺はその上にいたので助かった・・・こいつら命の恩人だ!
チェス「YES!サンキューね!あと少しで死ぬトコデシタ!」
俺は自慢じゃないが英語が上手だ。
シュワ「ナッハハー朝まで飲みあかしまショー!」
チェス「イエアー!オレタチナカヨシー!」
アメ公はノリがイイ。俺達は朝まで飲み明かして仲良くなった。
421 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 17:08
絵を消された・・・本気に鬱だ・・・。
マジで〜〜!?最悪だな。何でなの?せっかく頑張って書いたのにね。
423 :
1 ◆Y3w......w :03/12/14 17:20
424 :
1 ◆Y3w......w :03/12/15 17:28
シュワ「チキン食べるか?」
チェス「オッケー!アイアム食べるよ!」
俺は出来たての照り焼きチキンにかぶりつく!久々の肉!がぶりっ!!
次の日の朝、俺はぐっすりと飲み過ぎで寝てしまっていた。時計の針は13時を刺している。
空は晴れてはいるが、魔界転生の起こった5日前からどこか訝しげな影が覆い込んでいる様な静けさが漂っていた。
トムは観客席より更に上にある記録を表示する電光掲示板の上に胡座をかきずっとドームの外を監視し続けてる。
俺は恐る恐るトムに声をかける。
チェス「おい、トムおはよう。」
トム「オゥッ!グッモーニン!向井は起きるの遅いデスネ。」
俺は以外に明るいトムの性格に安堵し、トムのいる登りづらい電光掲示板登る。
チェス「うわぁー高ぇーーー!」
トム「高いデース!気をつけてくださいね」
チェス「それにしても魔物なんて一杯いるのに昨日は現れなかったの?」
俺は気になっていた小さな疑問をぶつける。
トム「ハハハー、いないはずナイネー!」
トムは電光掲示板の真下、競技場の入り口を指さす。そして俺は下を見て驚愕した。
そこにはトムのショットガンなどで射殺された数えきれない程の魔物達の死骸で溢れ返っていた。
チェス「トムタンすごいっ!」
425 :
1 ◆Y3w......w :03/12/16 17:50
トム「アッハッハー!照れますね!」
頭を掻きながら精一杯に照れるトムタン。かわいい
チェス「フフフ(^−^)・・・」
その時!俺は一瞬にして忘れかけていた何かが頭の中をよぎる!
チェス(ビッケ達はどうなったんだ!!??)
俺は凄く抑えがたい衝撃を感じながら急いでバーベキューをしていたベンチまで
電光掲示板から飛び降り戻る。俺の喧噪にトムが声をかける。
トム「ドーシタノデスカァ?」
俺は急いでる!トムの声など聞こえず一目さんに観客席を走り抜け、グラウンドへ飛び降りると
色々な武器や食材(シュワ達が持ってきたものだろう)を掻き分け様々な荷物に埋まっているギターケースを手に取る。
ベンチでは弁護士とシュワが飲んだくれていて、シュワは物音に目覚めたらしく重い瞼を開け俺に言う。
シュワ「HEY、ドウシタンダイ?マイフレンヅ?」
チェス「俺は今忙しい!」
そう俺が答えた瞬間だった。国会議事堂の方から500Mは離れた競技場にまで及ぶ激しい振動が地を震わせ。
凄い爆音が辺り一面に鳴り響く!それに呼応するかのように銃音が騒々たる勢いで辺り一面の大気が踊る。
どっかーーーーーーん!!!ばばばばばばばっ。ぴゅーん!
チェス「ヤベェ始まったみたいだ!」
俺はいてもたってもいられず、ベンチから身を乗り出す。
シュワ「待て!」
シュワの言葉が急かす俺の背中へ投げかけられた。
おもしろ(・∀・)イイ!!
427 :
1 ◆Y3w......w :03/12/17 23:45
ちょっと最近色々考えてるというか・・・
いざ話を繋げるとなったら難しいもんだい!!
1レスに2〜30分ぐらいもかかっちゃうってばよ!!
どうりで最近少しずつ進んでるなって思ったよ。
って言うか書くの上手くなってるんじゃない?
そのせいで考えてしまうのかもね。書きたいように書いてくれ。
429 :
1 ◆Y3w......w :03/12/18 00:14
シュワ「オマエモ国会ギジドに用があるんだろ?」
いきなりの言葉だった。まさか・・・シュワの目的もまた俺達と同じなのか?
俺はてっきりシュワがバーベキューをしながら観光か撮影に来たのかと思ったので拍子抜けし
返す言葉に詰まる。
チェス「なんでだ?」
シついさっきまでただの道端で気持ち良くネオンの光に照らされ寝ている酔っぱらいの様
な感じだったシュワがベンチから重い腰を立ち上げ真剣な面もちで言う。
シュワ「お前のさっきの焦り様で大体の事はワカッタ。お前もまた最後の脱出の糸を辿りにここまで
来たンダロ?」
脱出の糸・・・それは間違いなく俺の求め、最後の希望の綱であった。俺は当たり前の様に答える。
チェス「あぁ・・・俺は今から行く、急がなくちゃいけねぇんだ。」
シュワは俺の言葉を受け取るとベンチから出てグラウンドへ酔った足取りでゆっくりと俺の方へ歩いて来る。
そしてフラフラの体を立て直しナントカ俺の目前で立ち止まると覇気ある大きな声で言った。
シュワ「なら俺達もイクゼ!トム!すぐに弁護士を叩き起こせ!」
トムはこちらをじっと傍観していたがシュワの声が響き、即座に立ち上がると言う。
トム「ヘヘヘ、イエッサー!」
チェス「お前等・・・俺の為に一緒に戦ってくれるのか?」
シュワ「お前の為ではナイネ。俺は俺の戦いをする!今は酒と戦っているが、すぐに日本軍と戦ってやるぜ!」
そう言うとシュワは戦闘機まで駆け出す。その後ろ姿に酒の酔いは既に無かった。
430 :
1 ◆Y3w......w :03/12/18 00:35
トムはすぐに飲んだくれてベンチでダウンしている弁護士を蹴り起こして武器を積んだ戦闘機
から持てるだけの銃器を体に巻き付けるように装着し用意を済ませる。
シュワもプレデターばりの最強装備!かなり強そうな雰囲気が現れている。
シュワ「お前も何か持っていきたい武器があれば持っていってイイゾ。イパイあるんだ。
素手じゃ戦いにならないし戦闘機もここからじゃ使えナイノデス。」
俺に武器を持たせるように勧めるシュワ。だが俺はあっさりと答えた。
チェス「いや、大丈夫だ。俺には親父から受け取った最強の武器があるからよ。」
俺はわざと肩にかけるギターを覗かせながら自慢げに言う。
シュワ「へっ、すげぇ武器だな!」
弁護士は最高級の紳士服を着て身なりを整えベレッタやコルトと言った小銃を懐の裏ポケットに隠す。
2〜3分後、トム以外のメンバーが揃い作戦を練っている所に車のクラクションが鳴る。
トム「おい、そろそろ用意は出来たろ?イクゾ。」
トムが競技場の近くから盗んで来た軽トラだ。所々が使い物にならないぐらいボロボロだが国会議事堂
までの500Mを走りきるのには十分事足りるだろう。
俺達はトムに運転をまかせ、軽トラの冷えきった荷台へと乗り込む。
チェス(らじかぬ、ビッケ、しょりじょう、ゴマー!待ってろよ!)
俺達を乗せた軽トラは俺の内心怯えている心の内を透かしているかのようにガタガタと小刻みに震えながら
目的の場所国会議事堂へ・・・
431 :
1 ◆Y3w......w :03/12/18 01:14
国会議事堂・地下基地
そこは国会議事堂に属し、日本最後の砦。皆は呼ぶ HOPE LIGHT・・・
そこでは日本の最新技術を駆使し、アメリカのFBIの協力も要請し、宇宙船量産開発施設
の創地を計画していた。勿論これを知る者は極少数であり、政府機関に属する者でも知る者は限られていた。
現在作られている宇宙船はテスト機ではあるものの17機。これは世界最大の保持数である。
そして、この17機の宇宙船を前に数人の男が会話を交わしている。
小泉「フフフ、それにしてもこれは最高のカードだな。」
その男は穏やかな表情でまじまじと宇宙船を見つめながら言う。
FBI「そうですな、アメリカ政府には全て失敗の報告を送っていて良かったよ。
もしこの開発の成功がバレていたのなら我々はきっと定員漏れされていただろうな」
小泉「はっはっは!私もだよ。フセインの身柄を確保した時私に電話をよこさないなどという侮辱を
ブッシュの犬公は与えたのだ!日本中の恥さらしになったんだ!!許せるものか!!」
ぼかっ!弱っちいパンチで壁を怒りにまかせ殴りつける!
小泉「ぐっぎゃぁぁぁ!拳が痛い!誰か、包帯だ!オペだ!ぎゃああああ。」
痛めた拳をかばいながら偉そうに喚く・・・。まさに鬼人だ。凄い男
田中真紀子「ひょひょひょ、感情的になりなさんな!それより上が騒がしいじゃないの!」
自衛隊長「はぁ・・・それが・・・どうやら攻められているらしく・・・いや!少人数ですぐに抑えますしね!」
慌てたように言う骨格の良い男。彼は陸上自衛隊の隊長であり、宇宙船に乗りたいが為にご機嫌を取ろうと必死だ。
田中真紀子「早く全員抑えてぶっ殺しなさい!早くしないとあなた置いてくわよ!」
凄い形相できつく言い放つ女田中真紀子。生きるために必死なのだ。
隊長「はっはい!」
急いでデッキから離れ、階段を駆け上がり地上へ走っていく。そして小泉が場を和ませる様に言う。
小泉「まぁいいではないですか・・・どうせ私達の命は安泰なのです。1万以上の自衛隊に守られてるのですからね・・・」
小泉はそう言うとクックックッと鼻で笑い、そしてまた宇宙船をじっと我が子を見つめるかの様に眺め続けた。
HOPE LIGHT・・・希望の灯火という。これは儚く消えるただの灯火・・・これを求め更に人は人で血を汚す。
432 :
1 ◆Y3w......w :03/12/18 01:18
今日の分はいちおカンリョ
>>330のスレと平行して読んでいる。
ここもおもしろい。
小泉のキャラが全く違っていいw
434 :
1 ◆Y3w......w :03/12/19 22:08
ここは国会議事堂前。魔物による国会議事堂への侵攻を死守すべく迷彩柄の軍服をまとい、約300人
近くの隊員が警戒網を張っている。彼等は地下で行われている行為を全く知らされていない。
その日は冬には珍しく快晴で寒い北風は吹いてはいたものの久しぶりの天気に隊員達の気が少しばかり緩んでいた。
少し離れた路地裏で国会議事堂の入り口をギラついた目で見つめている男達がいる。B系の格好に
青い目、白い肌はアメリカの白人。世界でラッパーの名を為すがままにした男・・・エミネム。
エミネム「YES・・・。1日ずっと見続けていたが今がCHANCEだな。」
後ろで控えている10人のラッパーへ聞こえる様に言う。中には黒人に女も1人いる。
ネリー「HEY!お前もスゲェ情報を掴んだモンだなっ?大丈夫なのかい?」
エミネム「オッケーだ!準備をちゃんとしておけYO!」
エミネムはMDを胸ポケットに入れ、イヤホンを繋ぎ、装着すると大きく息を吸い込み言う。
エミネム「GOGO!」
ネリー「オッケー!」
ネリーはトラックにちょっとした細工をしエンジンをかける。すると無人のトラックがグングンとスピードを上げながら
国会議事堂の入り口に吸い込まれて行くかのように突入していく!!
1人の隊員がじょじょに近付いてくるエンジン音に気付き聞き耳を立てる。
隊員「ん?エンジン。音が。遅れて。聞こえて。くるよ。」
どっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!ばきぼき。
耳をつんざく程の爆音が響く!トラックに積まれた爆薬により国会議事堂の玄関前を守っていた隊員の3分の2
は一瞬で絶命した!なんとか生き延びた隊員もパニックで状況を把握出来ず呆然と佇んでいる。
エミネムは爆音を聞き終わると仲間のラッパーと共に走り出す。
エミネム「いくぞっ!!」
435 :
1 ◆Y3w......w :03/12/19 22:10
ちょっと予定っていうか、最近リアルでの家庭事情であんまり書けなくなるっぽい。
冬休みは一杯書きたかったんだけど、家の事がもうちょい落ち着いたら一杯書くね。
がむばれー
待ってるさ
リアルで何があったがしらんけどガンガレ
明日には復帰推奨。
親が離婚するみたいぽ。携帯ヨリ
440 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/23 01:31
@主人公は1
A性格は引きこもり。趣味は黒魔術。
境遇はフリーター歴4年で、両親は離婚。
特徴は「〜だったわけで」が口癖。
Bキャラは変な笑い方をする妹に、わら人形をいつも持っている霊感女。
筋肉バカな男友達に、掌で眼鏡をズリ上げる自称天才。
で、1の部屋には髪が毎月伸びる座敷童人形。
C駄文以下かも・・・。
よろしく
了解にゃ。
携帯からしか書けんでスマンね。バイト終ったら書くぽぃ
僕は学生フリーターだよフリタ歴は@年半
442 :
1 ◆Y3w......w :03/12/23 17:27
俺は今国会議事堂まで向かっている。俺達を乗せた軽トラはガタガタと揺れながら
瓦礫などで荒れた国道の上を進んで行く。俺達は言葉を交わす事もなく俯いているといきなり
軽トラが止まる。国会議事堂よりもまだ大分手前というのに止まったので俺は驚いて立ち上がり前を向く。
するとそこには1人の男が軽トラの前に立ち塞がっていた。
シュワ「オマエアブねぇじゃねぇか!こんなとこで何をしてるんだ?」
男「ハァハァ・・・ハァハァ・・・あと少しで会えるね。」
男は独り言の様に聞こえるか聞こえないぐらいの小声で呟く。
その男はゆっくりと国会議事堂の方へ歩みを寄せていた。
シュワ「ワッツ??クレイジーな野郎だな!どこへ行ってるんだ?」
すると男はピクッと反応するとこっちをゆっくり向いて言った。(´Д`; )
(´Д`;)ハアハア 「君たちも仲間でつか?・・・ハァハァ」
そいつの顔はまさしく2ちゃんで使われてる顔文字のそれであった。
何かを求め、獣のような性欲に汁の滴るイイ男。その男の名は(´Д`;)ハアハア
443 :
1 ◆Y3w......w :03/12/23 17:54
俺は(´Д`;)ハアハア を軽トラの荷台に乗せて国会議事堂まで進んで行く。
(´Д`;)ハアハア 「あのでつね、国会議事堂にエナメルの娘がいるんでつ。
おいらも本場はまだやった事なくて(´Д`;)ハアハア なんでつよ。モーターの・・・」
(´Д`;)ハアハア は1人で国会議事堂までの短い間1人でエナメルの全てについて喋りまくっていた。
トム「OH!ビスパッチボーイ!プレイボーイだね!」
弁護士「キミが将来なにかの性犯罪を犯しても僕は弁護出来ないぞ!」
そして会話に花咲く中国会議事堂へと到着した。俺達は少し離れた所へ車を置いて突入しようと
思ったがその必要はなかった・・・
入り口には自衛隊の人間の死骸が散乱していて守るべき者もおらず閑散としていた。
トラックを入り口の真正面に止めて俺達は武器を持てるだけ持ちトラックを降りる。
シュワ「ヒドイ有り様だぜ・・・だが道は開けた!!行くぞ!!」
俺達はシュワの掛け声と共に国会議事堂内部へ突入する。
(´Д`;)ハアハアキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ありがとう・゚・(つД`)・゚・ このキャラが一番好きなんでつよ。
445 :
1 ◆Y3w......w :03/12/23 19:05
中は受付から全ての扉にかけて爆弾か何かで破壊されたらしく玄関同様荒れ果てていた。
死骸は無惨に肉片や血が辺り一面に飛び散っていて見れるものではなかった。
俺は人間同士の争いの末路を見て人間の愚かさを呪った。でも弱肉強食だからしょうがない。
(´Д`;)ハアハア 「!!!!!!!!!!!!!????」
いきなり(´Д`;)ハアハア が何かに気付いたようにキョロキョロと辺りを見渡す。
チェス「どうした?(´Д`;)ハアハア 」
(´Д`;)ハアハア 「臭うんでつ・・・ハァハァ。エナメルのエナメルの・・・」
チェス「ん?」
俺は同じように辺りの臭いを嗅いでみる。が、俺には爆薬と人の血の臭いしか感じ
取れなかった。
チェス「何のニオイの事を言ってるんだ?」
すると、(´Д`;)ハアハア は鬼気迫った顔と声で言った。
(´Д`;)ハアハア 「エナメルのブルーサブマリンのニオイがするんでつ!!!!!!!!!!!!」
かなり面白くなってきた!
なんといえばいいかワカランが、頑張ってくれ!
447 :
1 ◆Y3w......w :03/12/24 15:09
(´Д`;)ハアハア 「エナメルの時代が・・・ハァハァ!!きたよ!!」
(´Д`;)ハアハア は凄い勢いで奥の部屋の扉を蹴破りながら進んで行く。俺達もそれを追うようについて行く。
シュワ「OH!ファッキンボーイ!?いきなりどーしたんだ??」
(´Д`;)ハアハア 「エナメル・・・エナメル・・・ハァハァ・・・エナメル・・・ハァハァ・・・」
シュワの言葉さえも(´Д`;)ハアハア の耳には全くと言ってイイ程届いていない。
そして俺は複雑な道のりを追っている内にある事に気付く・・・銃撃戦の激しい咆哮と怒声がどんどん近付いていく事に
そして、銃音がとうとう俺の耳に五月蠅いばかりに響き渡り、目前に現れその光景が広がる!!
そこには数人のラッパーと大勢の兵による死闘が行われていた。勝負は明白なはずなのに何故かラッパー達は無傷で
耳にイヤホンを当て、曲にノリ、鼓動をラップに同調させながら次々と迫り来る兵を刃渡り15cm程のナイフで斬りつけ
確実に喉元を仕留め、数を減らしていっている。まさに一騎当千!異様な光景であった。
俺達はそのおぞましいながら美しい光景に目を奪われ、その場に呆然と立ち尽くす。だが・・・(´Д`;)ハアハア は違った。
(´Д`;)ハアハア 「エナメル・・・エナメルが・・・おいらのティムポを・・・ハアハア ・・・くわえる時!!!!!」
(´Д`;)ハアハア は一目散にラッパー達の所へ走っていく!!途中迫り来る兵をバタバタと薙ぎ倒しながら!!
448 :
1 ◆Y3w......w :03/12/24 15:31
ネリー「ホワッツ?何か迷彩じゃねぇバカがこっちに凄い勢いで向かってきてるZE?」
ネリーは銃弾を華麗に避け、手に持つマシンガンを乱射させながらエミネムに言う。
エミネム「あぁん?ジャップは全部どうせ敵なんだろ!?向かってくるならKILLYOU!」
音楽にノリながらリズムを取るかのように三人の兵を素早くナイフで絶命させる。
ザッシューァァァァァァ!!血があたりに飛び散る。
ブロンドの女「エミネム?あいつこっちに来てるわ。殺すの?」
ブロンド髪の女は光沢を眩いばかりに放つエナメルの黒皮の服にミニスカートを履き、
火炎放射器を手に次々と兵をゴミクズの様に排除していく。エミネムの彼女『リリア』
エミネム「来るなら焼いちまえばイイさ!GO!」
リリア「OK!」
近くまで凄い形相で迫り来る男目がけリリアは方向転換し火炎放射器を慣れた手付きで向ける。
ゴォォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!赤い炎が一面に広がり地にある死体もろとも焼き尽くす。
リリアは男の排除が済むと当たり前のように振り向き、エミネムの所へ戻る。が・・・
がしっ・・・。
リリアは後ろから肩を触れられ恐る恐る自分の肩を見ると、肩には細い手が掴み止めるように置かれている。
いや、正確にはその手は肩ではなかった。リリアの胸を服の上から揉むような手つきで胸を這っていた。
リリアは国会議事堂に入ってから初めて触れられ、驚愕した。そしてその手の持ち主を振り返る。
(´Д`;)ハアハア 「これが有名なエナメルガールの胸でつね。ハァハァ・・・」
そこには性に飢えた1人の男がリリアに蛇のように抱きつき、動きを封じていた。
(´Д`;)ハアハアすごい(・∀・)イイ!!
大活躍の予感!!(´Д`;)ハアハア(ノ゚∇゚)ノバンザーイ!
450 :
1 ◆Y3w......w :03/12/24 23:52
リリア「キャァァァァァァ!!」
リリアの高い声が叫びとなり辺りに響き渡る。エミネムはその声の主がリリアである事が
分かりとっさにリリアを見やる。
エミネム「!!!!!!!!!!!」
そこにはさっきの男がリリアの上に馬乗りになり、リリアのでかい乳を揉みほぐしていた。
リリアの乳・・・エミネムの乳を!!
(´Д`;)ハアハア 「もみもみ・・・ハァハァ・・・もみもみ・・・ハァハァ。気持ちいいでつ・・・」
エミネム「てめぇ!!ゆるさねぇ!!」
エミネムはナイフを力強く握り直すとリリアの上に馬乗りになる男へと掴みかかる!
エミネムは(´Д`;)ハアハア の胸ぐらを掴むと捨て台詞を吐く。
エミネム「お前は死んで地獄にいきな!ヘルズゲート!・・・」
どかっっっっっっん!
何者かによる重い一撃がエミネムの後頭部へと入る。ラップに身を任せ完全に攻撃に対する耐性がついて
銃弾をもマトリックスばりに避ける究極のラッパーにしか出来ない究極の能力・・・
だが無惨にもそれは破れエミネムはゆっくりとその場に膝を着き平伏す。
エミネム「まさか・・・そんな・・・」
ばたっ・・・エミネムの意識は完全に薄れ、目の前を赤い垂れ幕が覆う・・・。
(´Д`;)ハアハア 「僕のエチィの邪魔するなでつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その重い一撃は(´Д`;)ハアハア の手から延びるシルバエナメル。伸縮自在の最強のエナメルフェチしか
持てぬ代物でありエナメル系最強の武器であった。
451 :
1 ◆Y3w......w :03/12/26 15:48
(´Д`;)ハアハア 「さぁ邪魔者はいなくなったでつ・・・リリアって言うんでつね・・・ハァハァ
イイ名前でつね。僕憧れてたんでつよ。リリアって言う名前の・・・」
(´Д`;)ハアハア はリリアに馬乗りにながら荒い鼻息混じりにリリアに呟く。白く臭い口臭がリリアの
恐怖を更に駆り立てる。
リリア「お願いだからやめて・・・!!」
リリアの悲痛な叫びが力無く漏れる。誰もその声は聞き取れずに(´Д`;)ハアハア の猛攻が始まる。
(´Д`;)ハアハア 「おっぱいイイでつね。でも僕のフィンガーテクニックが!!ハァハァ!!エナメル!!
モーターショー!ハァハァ!エナメル!エナメル!エナメル!」
(´Д`;)ハアハア が我を失いリリアの白い太股の間に手を突っ込もうとした瞬間だった。
ネリー「その女に手は出させねぇぜ!」
(´Д`;)ハアハア 「・・・・・・・・・・・・。」
(´Д`;)ハアハア の背後から銃を突き付ける黒人ラッパー。彼は怯えるリリアに愛想良くウインクを
送るとトリガーを引く。
ガガガガガガガガガガガガガガッ!!無防備な背後に突き付けられたはずのマシンガンが火を噴き的
を確実に射たはずであった。が・・・
返り血はおろか一瞬のうちにそこにあった光景は既に無くネリーは我が目を疑う。
ネリー「あのヤローとリリアはドコニイッタンダ!?」
(´Д`;)ハアハア 「ここでつよ・・・僕の邪魔をするマゾにはお仕置きが必要でつね。」
背後から投げかけられるその声は無機質ながら確実な怒りが込められていた。
452 :
1 ◆Y3w......w :03/12/26 15:59
ネリー「WHAT!?」
投げかけられたその声にネリーは後ろを振り返る!だがその刹那。強烈な何かが自分の体を
巻き付け、動きを封じる。
ネリー「うわっ、なんなんだYO!」
自分の体中を完全に巻き付ける様に這う蛇のようなものは完全にネリーの動きを封じ、役目を終え、
動きが止まる。ネリーは四つん這いの奇妙な形になり、その場にうずくまる。
そのネリーの姿を上から眺める様に傍観する男が一言呟いた。
(´Д`;)ハアハア 「ちんぽ起ってきた。」
そう捨て台詞を吐くと男は既に動かないリリアを背負い国会議事堂から出ていった。
ネリー「うっ・・・うわーん!」
ネリー男泣き。縛られながら男泣き、その銀色の紐による縛り方は亀甲縛りであった・・・
453 :
1 ◆Y3w......w :03/12/26 16:10
チェスは迫り来る兵達と戦うことで必死だった。正直人間との戦いなんて慣れていない。
怪物とかだったら容赦なく切るが、人間などを斬ったり殺したりするのは慣れてないのだ。
チェス「おらおらおらーーー!」
チェスはギターケースごと兵を殴り倒し昏倒させる。
シュワ「ファッキユー!!!!!!!!」
マシンガンぶっ放し近寄る敵を完全に即死させる。
トム「イエアー!!!!!」
ナイフにショットガン全ての銃器系の武器を駆使し兵の大半をやっつける!
弁護士「せいっ!せいっ!せいっ!」
俺が昏倒させた兵を小学生の時に習ったというモンゴル空手でトドメをさしていく。
動いてる相手には当たらないが倒れてる敵には100発100中!!!!
ラッパー達はリーダーらしき男 が倒されたとなりパニック状態に陥り全員死亡!!即死!!
そして(´Д`;)ハアハア は女をさらって戦場放棄!!
ここには俺達しかいない、俺達で頑張っていくしかないのだ。と思う
454 :
1 ◆Y3w......w :03/12/26 16:39
※国会議事堂地下※
隊長「小泉首相!!大変なのれす!!」
慌ただしく駆けてくる1人の男。自衛隊隊長である男だ。
小泉「どうした!?」
息子とキャッチボールをしていた所にいきなり入ってこられたので少し恥ずかしくなり
頬を赤らめる小泉。
隊長「はいっ!!兵が・・・2500人やられました・・・くぅっ・・・!!」
小泉「なんだとっ!??」
小泉は怒りに任せ壁をパンチして骨を折った事で学習していたので水で良く浸されている
雑巾を両手に力強く絞り、怒りを発散させる!!!
すると、いきなり奥から悠然と歩いてくる1人の男が・・・その男はツルッパゲに
スーツを着用し、背後に奇妙な黒人を従えこちらへやってきて立ち止まり言う。
男「僕が行こうか?」
小泉「お前が・・・?大丈夫なのか?」
頭を抱えながら落胆し言う小泉・・・まさか兵の4分の1をも失うと焦りが出てくる。
男「うん、今日はデニーの調子も良さそうだし。」
脳天気に背後の黒人を指し答える。するとデニーと呼ばれた男も反応し答える。
デニー「ガンバリマース。」
小泉「どうでもいい!行ってくれ!山下大輔!」
山下大輔を呼ばれた男。通称大ちゃんはゆっくりと上へと上る階段へ向かって行く・・・
大ちゃん「あはは、蝶々が飛んでるよー。」
はしゃぎながら階段を上っていくその男の足取りは思いの外軽かった。
455 :
1 ◆Y3w......w :03/12/26 17:43
∧_∧
( ´・ω・`)
( つ旦O
_)_) _.
乙!マターリしてくれ。(´Д`;)ハアハアはやっぱり(・∀・)イイ!
>息子とキャッチボールをしていた所にいきなり入ってこられたので少し恥ずかしくなり
>頬を赤らめる小泉。
笑った。
458 :
1 ◆Y3w......w :03/12/27 05:33
今までホムペ作成と(´Д`;)ハアハア とかの絵書いてた。
トップに貼ったおー。今度うpるね
460 :
1 ◆Y3w......w :03/12/27 22:42
チェス「おらおらおらおらー!まんこぶら!!」
俺は大きく重いギターケースを振り回し兵どもをぶっ飛ばしまくる。
兵「ぐあー!」
あまりの痛みと強烈さに失神!戦力外通告。どいつもこいつも弱すぎるぜ!
2500近くの兵をぶっ倒しまくり俺は息をも乱さずになおも迫り来る兵どもの銃弾を
避け、完全に数を減らしていく。俺だけじゃなく他のシュワやトムも好戦している!!
そしてその後も1人残らず兵どもを殺しる!!!!!!!!
そして俺達はついに成し遂げたのだ!!3000の兵を俺達たったの3人の力で!!
あたりには死骸や気絶した人間の山で溢れ返っている。光景を前に俺達は咆哮を上げる!!!
チェス「うおおおーーーっ!俺は強い!っていうか・・・日本一の金持ちっ・・・日本一の金持ちっ・・・!!」
すると俺にトムは感涙をこぼしながら抱き付いてくる。ガシッ・・・そして言う。
トム「わしもっ……!」
ピト・・・・・・俺の背に冷たい手が当てられる。シュワだ。そして言う。
シュワ「オレも……!」
チェス「おおおっ………!!!!
トム 「3人金持ちっ・・・・・・・・・!!!!
シュワ「億万長者っ・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!」
3人が大声で叫ぶ叫ぶっ・・・!天まで届け!大勝利宣言!
弁護士が俺達の周りを焦り混じりに「俺も!俺も!」と悲痛そうに叫ぶが4人だとこのネタは出来ない
から知らないフリをした。
461 :
1 ◆Y3w......w :03/12/27 23:01
そしてみんながその場でビールを飲んで祝杯をしている時の事であった。
奥の部屋から俺は人の気配を感じた・・・俺はそいつが只者で無い事を瞬時に確認する!
チェス「・・・くるぞ、こいつは只者じゃねぇな。」
俺は生唾を飲み込みギラついた目で言う。
シュワ「ヘッヘッヘ、俺にも分かるぜ!こいつは相当な電波なはずだぜ!」
トム「ボクモワカリマスネー。」
すると奥の部屋からそいつは現れた。頭はハゲでのほほんとした顔で現れるそいつの事を俺は
一瞬で誰か分かった。
山下大輔「君達そんな所で忘年会やってたら危ないよ。」
その男は2ちゃんねるのハマファンのアイドル山下大輔であった。
462 :
1 ◆Y3w......w :03/12/27 23:17
シュワ「あん?なんだって?お前・・・政府の奴か!?」
シュワが大ちゃんに襲いかかる!政府の犬は殴り倒してやろうと思ったのだろう。
銃を置き、大ちゃん目掛け走る走る!!!
すると大ちゃんはニヤニヤしながら手に収まっている野球ボールをシュワ達目掛け投げ放つ!
シュワ達の足は突然の成り行きに行き場を失い立ち止まる。
大ちゃん「デニー行け!」
するとなんと・・・黒い肌なのか否か影に紛れデニーハマの守護神が突如現れ、野球
ボールを追う。その先にはトムとシュワが・・・そして半ばで止まりデニーは言う!
デニー「ハイデース。」
デニーは怒りも何も無いロボットの様に言う!そしてシュワとデニーは会話を交わす。
シュワ「お前ジャパンで有名かどうか知らねぇが潰してやるぜ!!」
するとデニーは冷酷な眼差しで地を見つめながら言う。
デニー「・・・ソウカ、3秒だ。」
そして二人の視線は交錯し、火花が散り、恐らく最強アメリカ人同士の戦いがベールを脱ぐ!
デニーVSシュワ
アメリカンデスマッチ!!開幕!!
463 :
1 ◆Y3w......w :03/12/27 23:33
∧_∧
( ´・ω・`) sage推奨で逝きまつね。
( つ旦O
_)_) _.
それとタイトル考えて無かったんだ。急募!!!!
マジで!誰か考えて。タイトル考えなくちゃ
カコイイのよろしくね
無理すんなよ。ほそぼそと続けりゃいいんだから。
タイトル候補
「俺とお前の大冒険」
「ソードアンドブラッド」
「むちゃぐろうと愉快な仲間たち」
「コズミックチルドレン」
「ヒストリーオヴ(´Д`;)ハアハア」
「(´・ω・`)」
「イオナズン」
「ストレイドッグス」
「フラッシュピストンマッハパンチ」
これくらいしか思いつかなかった。またHPに寄らせてもらうよ。
>>466 ごめんなさい。訳あってホムペ削除しちゃいました。
ちょっと貼った所があってそこと絶縁みたいのがあって荒らされるっつーか
見て欲しくなかったので感情で消しちゃった。今からまた同じとこで作りまする。
とりあえず
「フラッシュピストンマッハパンチ」
でいってみました。
BBSせっかくだからみんな使ってね。
暇過ぎて自分でスレタテチマッタのさ、こい祭り
デニー「HEY・・・COME!ON!」
無機質な、だがどことなく感情の交じった声で言う。デニー!!
シュワ「いくぜぇ!」
二人が一斉に飛び込み勝負は始まった。
どぺっしゃどーん!シュワの一撃でデニーはやられた。100M吹っ飛ぶ!時速140`!
デニーの投げる球よりかも早い早い、自分の投球よりも早い!苦痛。精神的ダメージ!!
シュワ「Woo!?弱すぎるぜぃ!?」
シュワは拍子抜けし、その場でアリエナーイのポーズを取る。そして大ちゃんの所まで駆け出す!
シュワ「大チャンカクゴー!」
太い、太い中山きんにくんよりも太い右腕の拳を大きく振り上げ大ちゃんに瞬時に詰め寄る。
大ちゃんは下を俯きじーっと立っている。まさに奇妙な光景だ。
すると直撃直前で大ちゃんが顔を上げる!そして言う。
大ちゃん「やばい、今日負けちゃうかもしれない。」
脳天気に言う。だが、その言葉にシュワが油断した瞬間恐ろしい事が起こったのだ!
大ちゃんのただでさえ眩しく、力強くツルツルの頭が凄い光力で光り輝く!!
そして一直線上にその棒状の光は延び、シュワを・・・チェスをトムを弁護士を焼き尽くす!!
ぴっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!ソーラレイ、、ソーラレイ。ソーラレイ!!
シュワ「ぐっぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーー!」
突然起こった攻撃に面食らい悶絶するシュワ!断末魔の雄叫びがとどろく!そしてチェス達も。
チェス達「ソーラレイ、、ソーラレイ。ソーラレイ!ぐわぁーーーーー!」
そして、その部屋に両のの足を地に着き呆然と佇み、勝利した者は自分でも何が起こったか分かっていない
大ちゃんであった・・・。
大ちゃん「やったー。今日勝っちゃったよー。明日も勝つよ。」
大ちゃんの脳天気なその声だけが部屋の中に響き渡り続けた。
俺は物静かな暗闇の中で目を覚ます。
チェス「うっ・・・」
俺の目覚めは最悪だった。虚ろな目でこすり・・・いやこする事も出来なかった。
両手を手錠をはめられ、太い柱にくくりつけられている。
俺の背後で凄い歯軋りが聞こえたので動きにくい中必死に背を傾け、後ろの人物を見やる。
その相手は見る前に俺の肩に凄く分厚く、堅い肉の壁の感触を感じたのでそいつを見る。
チェス「シュワか・・・」
シュワは寝ているというか全身はボロボロで所々焼き焦げていて、気絶をしているようだ。
直にあのソーラレイを食らったんだ。無理もないだろう。俺も体のあちこちが痛い。
そして横を見ると、トムタンがいた。そうなると・・・俺はあんま使わない頭の思考を巡らせる。
俺達はあの部屋で滅茶苦茶して大ちゃんに取り押さえられた。そして兵達に連行され、ここへ連れて
来られた。何故その場で殺されなかったのかは疑問としか言い様がない。
そして俺達はこの四角形の柱にくくりつけられている訳だ。俺の隣にいるのがシュワとトム・・・
そう考えると後ろにいる相手の予想は大体つく。
俺は皆を起こすのも悪いと思い、1人で好きな曲エミネムのStanを口笛で吹く。
恥ずかしながら洋楽は相良に勧められハマってはいたものの歌う事は出来ず俺に出来る事
と言えば精々口笛でなぞる事ぐらいなのだ。ずっとずっと暗く狭い闇の中に俺の口笛の音色が
響いていた。
俺は口笛を吹いている時の事だった。後ろ側にいて寝ていたはずの弁護士目を覚ましたらしく
歯軋りが全然耳に届かなくなっていた。俺は弁護士の歯軋りを何気にメトロノームの様にして
口笛を吹いていたので途端に口笛を吹くのを止め、弁護士に声をかける。
チェス「おはよーん!」
すると弁護士は何も言わず少し沈黙すると俺に言う。
???「続けろ。」
その男の声は確実に弁護士のものとは違った。俺は返答せずにまた口笛を吹き始める。
そして数秒後男はいきなり歌い出した。俺の口笛に合わせ、難しいラップの部分を軽々と
完全に歌う。
それは完全に俺が何回も聞き、耳コピしようとしては出来ず悩んで何回も聴き直し、テレビや
ラジオにMDなどで聞いたその曲そのものであった。俺はこの背後の男がエミネムである事を確信した。
俺はエミネムが今後ろにいて歌ってくれてる事に感動し、暗い中、絶望の中で少し生きる為の希望が
湧いた。きっとあのラッパー集団の中にいたんだと思う。
チェス「あんた、エミネムさんなんだろ?」
歌い終わると俺はすかさず聞く。そしてエミネムは言った。
エミネム「お前タバコ持ってネェノカ?」
無愛想に聞く。やっぱり性格が悪いっていうのは本当らしい。だが俺は別に軽蔑したり
はしなかった。エミネムの歌に勇気を貰ったから。そして俺は答えた。
チェス「ない。」
あわわわわ。ハーフだたのかー了解!デニーは日本人ね!
そして俺はエミネムと会話をする。色々と話していて時間はどれぐらいたたのだろう・・・
時はあっという間にたち、シュワとトムの目覚めないまま部屋の扉が開き眩しい光が差し込み
来訪者が来る。
俺は目を凝らしながらその来訪者を見つめる。
小泉「おはよう。諸君」
その来訪者は一瞬で誰か分かった。小泉だ。日本の総理大臣でもあり白いカール頭が特徴的だ。
チェス「何しにきやがった?」
すると有無をも言わず小泉は俺に殴りかかる!パンチを放つ。ぽかっ!キックする。かんっ!
連続パンチ、パンチパンチパンチ!ぽかぽかぽかぽかぽか!!!
小泉「我が日本政府の小泉様に逆らうとは何事なんだっ!しかもタメ語っ!」
凄い形相で殴り続ける。ボカボカポカポカ!!!!だが俺は全然痛く無かった。
そして小泉はある程度殴り終えると、シュワの前に立ち言う。
小泉「まだ寝てるカスがいるみたいだな!」
ぼかっ。蹴りをシュワに入れる。シュワは微力ながらもその蹴りの攻撃で目を覚ます。
シュワ「なっ・・・なんだ・・・?」
シュワは大ちゃんのソーラレイで瀕死の重傷。なんとか目を覚ましたものの凄く苦しそうにしている。
小泉「ハッハッハー!俺だ!小泉だよ。このアメ公の犬がっ!!!!!!!!」
その後も小泉は瀕死のシュワを殴り続ける!ぽかっぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか。
小泉「ひゃはははははっはっはっは!!!」
不敵な笑みを浮かべながら殴り続ける!そして手が痛くなってきたんだろう。手を押さえ、息を乱しながら言った。
小泉「君達は死ぬまで僕のサンドバッグだ!痛みに耐えて良く頑張った!!!」
神々しい顔でそう言うと満足したのか小泉は部屋から出ていった。
全員が目覚め会話を交わす。パンチとかキックは痛くなかったし良かったんだけど
死ぬまでこのままっていうのは結構衝撃的だった。お腹すいちゃったら嫌だし。
トイレしたい時は服に染み付くし、蒸れて股間がヒリヒリしちゃうし。
魔物にもいつか攻められる。良く考えたら悩みだらけなのだ!!!!ピンチだ!
チェス「うわーん、怖いよー真っ暗だよー助けてぇぇぇぇ!」
俺の泣き声が暗く狭い部屋に響き渡る。するとトムが言う。
トム「泣いて水分を失うとは長く生きれないデスヨー!僕ナイフもてます。」
トムはナイフを持ってるらしい!さすがはトムタン。
チェス「トムタン凄いっ!!!!!!!ナイフがあれば脱出出来る!」
俺は暴れ出す!嬉しさの余りに歓喜を上げる!脱出出来る!この絶望的な場所を!!
チェス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
俺ははしゃぐ。子供みたいに!だが、すぐに現実に戻る。俺が暴れる度にカチッカチッと俺の手を
縛る手錠が金属音を放つ。そして・・・俺は落胆した!力一杯の落胆!そして決定打!
トム「おーう、ロープじゃなくて手錠ナンデースネ!!!」
トムの脳天気な声!俺は深く落ち込む。現実は映画のように甘くないのだ!
俺は一気に奈落の底に落とされその後も1時間ぐらいスーパー低いテンションが続いた。
そして恐らく半日は経ち空腹で俺達は言葉も交わされていない。
ただずっと暗がりなこの閉塞的な環境に縛られ、絶望を覚えていた。
俺達が何もかも諦め呆然としている時突然部屋に意外な来訪者が訪れる。
がっちゃーーーーん。扉が力強く蹴破られ、光が漏れる。部屋に入ってくるのは女であった。
そして、その女は俺も良く知っていた!
しょりじょう「助けにきたわよ!」
チェス「うおおおおおおおおおおおっ!!」
俺は喜んだ。更に後ろからゾロゾロと俺の仲間達が顔を出す。
らじかぬ「にゃっ!」
ゴマー「ごまごーま!」
ビッケ「うおーっ、マンチェー!久しぶり。」
すぐにゴマーが俺達に駆け寄り、ポケットから小さい鍵を出し、手錠を手際良く外してくれる。
チェス「うほっ!俺自由!自由、自由!」
俺は両手を高々と上げ自由を噛みしめる!そして走り回る。
しょりじょう「感謝ならこの人にしなさいよ。」
しょりじょうは奥から1人の男を呼んだ。その男は堂々と俺達の前に立つと言った。
大ちゃん「うん、君達ぼくに感謝しなよ!」
その男は俺達にソーラレイを放った大ちゃんであった。
意外な展開だな。わくわく。
>>477 > パンチとかキックは痛くなかったし良かったんだけど
良かったて何よw
チェス「なんでおまいは俺を助けてくれたんだ!?」
俺はちょっと怒り混じりに言う。だって死にかけたし、この半日寂しかったし辛かった!
全部こいつのせいだから。
と、シュワの殺気を背後からジワジワと感じた瞬間の事だった!
シュワ「ファーック!!俺は怒ってる!!この腐れジャップが!」
シュワは大ちゃんにやられてるから凄い怒る!凄い形相で怒って大ちゃんに襲いかかる。
俺は大人だからシュワの前に立ちはだかり止めに入る。
シュワ「待て!話を聞こうじゃないか!」
だがシュワは血管が浮いてる。怒ってる。止まらない!しかも凄い強力な肉戦車だ!
シュワ「ウルサイ、どけっ!俺のキズガウズクンダヨッ!」
俺は頑張って抑えようとするが抑えれない!力不足なのです。カルシウムも足りてないし
チェス(ヤベェ・・・限界だ・・・この勢いじゃシュワ大ちゃん殺しちまう!!)
と、その時であった!!がしっ!俺の横に立ち一緒にシュワを取り押さえてくれる若者。
エミネム「チッ、こんな熱い奴が同じアメリカ人とは・・・恥晒しだしな!」
トム「おいらの力も分けてやる!」
そして日本人の仲間達もみんなで力を合わしてシュワを取り押さえる!!
シュワ「ぐおおおおおおおぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!シュワもさすがに力負けし吹っ飛ぶ。
チェス「みんな、ありがとう!俺感動してる!」
仲間はいい。友達はいい。みんな手を繋いでみよう。仲間を大切にしよう。
1人じゃ出来ない事も仲間がいれば出来るんだ。みんな手を繋いでみよう。
今日はイイ詩が書けたなぁ〜
バイト最近毎日だけど仲間と共に頑張ろう。
&定期あげ
483 :
1 ◆Y3w......w :03/12/29 23:57
中村ミスず
シュワ「待て!話を聞こうじゃないか!」
え?
>>484 ごめんなさい。ミスです。間違いあったら言って下され!ホムペに貼る時に修正汁
486 :
1 ◆Y3w......w :03/12/30 17:05
大ちゃんは話しはじめた。事の真相を・・・
大ちゃん「横浜ベイスターズより強いチームを作る!今年は勝つよ!」
大ちゃんは危険を顧みず、らじかぬ達にこの場所を教えて俺達を助けたのだ!
シュワは怒り混じりだったが大ちゃんの理由を聞き納得して意気投合する。
シュワ「OH!そうだったのか!さっきは悪かったな、イッツクール!」
大ちゃん「今日は勝つよ!」
みんなのムードが大ちゃんの言葉により和み幸せポッカポカだ!
チェス「よっしゃ気合い入れるじょ!」
俺は大きく右腕を上げ言う。みんなもそれに応える様に揃えて言う。
シュワ「俺達はカツンダッッ!!!!!!」
トム「マカセナサーイ!」
らじかぬ「にゃー達が政府の犬どもにやられる訳ないのにゃ!」
みんな「うおおおおおおおおおおおおおおーーーーーっ!!!」
士気が高まる!!今みんなの想いが一つになり最強の軍団が結成された。怖いモンなし!
だが、その刹那!!
ドッガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!ざわ。。。ざわ。。。
上で大きな音ともに凄いざわめきが迸る。
チェス「!?なんだ?」
開戦の合図・・・物語は終局に向け歩み出す。人間と魔物の最後の戦いは刻一刻と迫っていた。
487 :
1 ◆Y3w......w :03/12/30 17:20
国会議事堂の構造は一階では魔物による侵攻を抑えるべく自衛隊が配備されている。
地下一階では自衛隊隊員の待機所のような場所で見張りで一階にいっている時間を除いて
は隊員は全てが地下一階で待機している事になる。
地下二階では自衛隊のお偉いさん方が今後の対策について会議を交わしている。
地下三階・・・ここから自衛隊クラスの者もほとんど知らない地下4階で行われている宇宙船脱出
計画を掴んでいる政府がいつでも脱出出来るよう各小部屋にて待機している。
そして、チェス達がいるのも地下3階であった。
そして一階では大変な事態が発生していた!
兵「くっ・・・くるぞ!!」
魔物「げっひゃひゃひゃひゃひゃ!」
数え切れない程の魔物は入り口にて防備を固めている兵達に一気に襲いかかる!
突然の魔物による襲撃に兵達は支給されているライフルで応戦するが数が数だった。
兵「ぐわーーーーっ!」
一階に配備されていた兵達は10分と持たずにして崩壊する!そして地下1階の兵達は魔物を迎撃する為に
至急一階への全軍出撃が言い渡される。
そんな中1人の初老の男とゴツイがたいの獣魔戦士が魔物の貪る中、平然と会話をしている。
488 :
1 ◆Y3w......w :03/12/30 17:34
その初老の男はアレリュ。魔王ウパニシャッドの右腕でもありアレルバスターの隊長である。
アレリュ「おい、ガヴス。魔王の命だ。お前はここでずっと人間共を潰せ」
冷酷な口調で言う、ガヴスと言われた獣魔戦士は興奮した口調で言う。
ガヴス「お前!?調子ノッテンジャネェゾ!?命令クチョウでイウンジャネェ!!」
ガヴスはアレリュに対して不満を抱いていた。つい前までは獣魔戦士部隊の隊長として魔王ウパニシャッド
の軍の中でも最高の部隊であり、ウパニシャッドの次に強いと言われ、右腕でもあったガヴスはポッと出の
アレリュが前から気に食わなかった。
アレリュ「魔王の命令だ。俺は知らん。」
ガヴス「くっ・・・」
ガヴスは怒りを必死に堪える。
アレリュ「しかも、俺は地下の宇宙船破壊が任務だ。お前のような奴にはここの連中の熱い奴等と
戦っている方が面白いだろう?違うか?」
ガヴスはその挑発的な言動に憤怒し元よりの壁を裏拳で殴りつける!ごがっ!
壁は完璧に粉砕され、宙に粉塵が舞う。そしてガヴスはアレリュに精一杯顔を近づけ言った。
ガヴス「おうおう、分かったぜ・・・ここの一件が終わった後・・・覚えてろよ。」
アレリュは微動だにしない、ガヴスはアレリュに背を向けると獣魔戦士の部隊へと戻る。
アレリュ「ふっ・・・」
アレリュは地下への階段を下って行った。アレリュは地球にとてつもない何かが近付いている
事を薄々感じていた。
乙!ついにアレリュが出てきたか!
地球にとてつもない何かも近づいてるし、楽しみだな。
490 :
1 ◆Y3w......w :03/12/30 23:52
俺は突然起こった事態に戸惑いを隠せない、一体上でなにが起こったんだろう?あわてふためく
すると部屋の外からも政府の役人共が一斉にドタドタ走る音が聞こえる。
アナウンス『緊急事態!緊急事態!直ちにB4へ移動して下さい!』
館内放送で流れる若い女性の声。奴等・・・宇宙船へ動き出しているのか?
チェス「うわーーーーーーん!どうなったんだー!」
俺は余りにも訳が分からずに癇癪を起こす。するとエミネムが言う。
エミネム「何を言ってるんだ?奴等にとっては危機に違いないが俺達にとってはチャンスだろ?」
そうだ!奴等の騒ぎに生じて・・・エミネムは頭がイイな!!
チェス「そうなのだ!俺達は今が機だ!行くぞ!」
俺達は部屋の外に一気に出る!出た途端汚い顔した政府の糞ゴミが驚いた様にこっちをみる。
石原慎太郎「なんだね!君たちは汚い身だしなみだ・・・ごぁっ!」
全部喋り終わる前に顔面下部めがけ気合い入れまくりパンチが入り、歯が全部吹っ飛ぶ!
石原慎太郎「ぐおっ・・・ぎえっ・・・おおおおおおおおおおおおおおおおお!」
悶絶して前のめりに倒れる石原慎太郎!血を一杯吐く!真っ白な白髪が血で染まる。
石原伸晃「ひえええええーーーーっ!パパン!」
離れた所から指をくわえ見ていた息子が怯えながら叫ぶ。そして階段を真っ先に上がり逃げると言う。
石原伸晃「親父がやられた!自衛隊のバカ共なんとかしろ!宇宙船のっけないぞ!」
すると自衛隊のエライさん達がぞろぞろと武器をこしらえ上の階段から降りてくる。
チェス「へっへっへっ・・・最後にまた大暴れしなきゃいけないみたいだな。」
俺はフェクトクライアルの入ったギターケースを強く握り締め言った。
491 :
1 ◆Y3w......w :03/12/31 00:22
俺は飢えた腐れ兵どもをギッタギッタにやっつけていく!!ギターケースがなんであるのかと
いうとしょりじょうが大ちゃんに頼んで手に入れてきてくれたからだ。
チェス「おらおらおらおらー!」
兵「うわーーーーーっ!」
エミネムも独自のリズムで的を蹴散らして行く。
エミネム「HEY!BABY!」
兵「うわーーーーーーっ!」
シュワも持ち前の筋肉で敵を蹴散らしまくる!さすが強い。
シュワ「HEYジャップ!」
兵「うがぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!」
トムもビッケもみんなやっつける!凄く強い!武器を取り上げられたというのにこの強さは反則的だ。
そして気絶して倒れた兵を見て向かってこない軟弱な兵どもはオロオロしながら俺達の強さにビビリ
みんな床に手を着いて土下座して言う。
偉い兵ども「負けました!ごめん!」
精一杯に謝る。さすが日本の心を心得ているな!この雑兵ども。
チェス「えっへん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は奴等の前で偉そうに腕を組み毅然とした態度を取る。奴等はビビル!
すると、俺の背後から低く嘲笑うかのような笑い声が聞こえる。
???「クックック・・・」
その男は俺に拍手を2〜3回し、振り返った俺と目が合う。そして静止し、その状況が5秒程続いた。
492 :
1 ◆Y3w......w :03/12/31 00:58
的=敵です。何回も誤字すまん
気にするな!
494 :
1 ◆Y3w......w :03/12/31 15:11
その男には俺がただ者でない事を一瞬で感じた。殺気で満ちあふれているのだ。
他の者もその異様な空気に呑まれ呆然としている。
チェス「・・・お前一体なんなんだ?」
俺はその異様な空気の漂う歳は中年ぐらいで白髪の長い男に尋ねた。その男は片目がない
アレリュ「試しに来たのさ、どっちが本物かをな!」
刹那!男の掌から光が収束し一瞬でその光は宙を巡り俺に放たれる!
チェス「くぅっ!」
俺は咄嗟にギターケースを盾に身を守る。
ぎっしゃぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーん!
俺のギターケースは一瞬にしてボロボロになり中のフェクトクライアルが裸ける。
俺は何が起こったか分からず一瞬躊躇する。その瞬間!俺の懐に男が入る!
アレリュ「そうか・・・その剣はお前が持っていたのか。だからと言って本物とは疑わしいものだ!」
凄いスピードのアッパーが俺のアゴへ強烈にヒットする!どぐぁっ!
チェス「ぐあっ!」
俺はアゴを揺らし、意識も虚ろな最中その場に膝まずく。
チェス「お前・・・何モンなんだ!?」
アレリュ「弱い・・・お前が失敗作なのか?それだけを確認しにきた。宇宙船破壊など二の次だ。」
その男は元いた場所に戻ると片目で俺を見つめ言う。一体何なんだ?失敗作?
すると男は俺から目を放し後ろにいる仲間達を見やると不敵な笑みを漏らす。
アレリュ「そうか・・・仲間をやればアイツの様に少しは本気を出すか?」
そう言うとアレリュはシュワ達の所へ威風堂々と近寄る。シュワ達は呆気に取られていたが怯え
ながらも臨戦する構えを取る。・・・ダメだ!そいつは・・・別モンなんだ!人間じゃない!
チェス「やめろーーーーーーーーーーーーーっ!」
俺の悲痛な叫びがB3の廊下中に虚しく響き渡った。
495 :
1 ◆Y3w......w :03/12/31 15:37
アレリュ「ふむ、カスの集まりだな。」
男はシュワ達の前に立ち言う。するとエミネムが答える。
エミネム「テメェが何モンか知らねぇが俺達はここまで生き残ってきたんだゼ!」
エミネムが男に目掛け、踏み込み一撃を入れる!だが、一瞬にして宙を舞っていたのはエミネム
であった。ぼかっっ!
エミネム「くっ・・・。」
シュワ「くっ・・・糞やろーがぁっ!」
シュワとトムが二人で男に襲いかかる。すると、だが、さっきまでいたその場所に既に男はいない。
アレリュ「お前達は怯えている。そんな様じゃ無理だな。」
男は一瞬にしてシュワ達の背後に移り二人の首もとへ手刀を入れ昏倒させる。
そして、らじかぬ達は怯え、その場に佇みしゃがみ込む。向かってくる者もいなくなって
男はらじかぬ達を一回り見るとしょりじょうを見つめる。
アレリュ「やはり生け贄は女に限るか。」
アレリュはラジカヌ達に歩み寄ると、しょりじょうの顔を掴み持ち上げる。しょりじょうの体が宙に
浮き、二本の細い足が地を離れる。
しょりじょう「うっ・・・」
苦しそうに悶えるしょりじょうを見て入られなくなりラジカヌ達も飛びかかる!
らじかぬ「やめるにゃっ!」
ゴマー「ごまごーま!」
カッ!アレリュは動く事なく片の目を開くとゴマーとラジカヌは吹っ飛ぶ!どかんっ!
ビッケ「うおうおーーーーーっ!」
アレリュ「能なしのビッケ・・・裏切り者か!」
どっがーん!ビッケも吹っ飛ばす!!桁違いの強さだ!そして男はしょりじょうに言う。
チェス「やめろ!俺を殺せ!そいつは関係ねーだろ!!!!!!!」
俺は自分の無力さに、不甲斐なさに必死に抗い叫ぶ。
アレリュ「関係あるんだ。残念だったな。」
しょりじょう「うっ・・・!」
その瞬間すべては遅かった。アレリュのもう片方の手刀が伸びしょりじょうの心臓を貫いていた。
ゆっくり、ゆっくり抜かれるその手からしょりじょうの血は滴り、地面に小さな赤い水たまりを作り出していた・・・
496 :
1 ◆Y3w......w :03/12/31 15:57
突然過ぎる惨劇。俺の仲間の死。俺は・・・俺は・・・
俺の中で去来するあの日の楽しい思い出も、何もかもが俺の頭の中を駆けめぐっていた。
相良とバカふざけやってた時はやっぱり楽しかった。
魔界転生で色々な仲間が死んでいって俺は完全に心を闇に閉ざした。だが、そんな闇の中俺にも
心を許し、絶対の友達が出来た。
そして、そいつ等と同じ目的が出来てここまで一緒に頑張ってきた。俺はどんな不幸でも
こいつ等と一緒に仲間といられるならイイと思った。だが・・・
しょりじょうが死んだ。力無く横たわっている。胸から出る赤い血は服に滲み、広まっていく。
俺はとてつもない悲しみの中、怒りが俺を駆り立てる。俺はフェクトクライバーを握る。
チェス「絶対に許さねーーーーーーーーーー!!!!!!!」
俺は先刻のダメージなど忘れていた。男めがけ、ただ立ち向かう!
アレリュ「ふっ、くるか!!!」
男も俺を受け入れるかの様に構えを取る。
チェス「おらっ!!」
俺は剣を頭上高く上げ、男に振り降ろす!すると男は巧みに剣を避けると、また変な
術を放つ。
アレリュ「地の饗宴!」
刹那!男の術で俺の立っている床が盛り上がり立つ場所を奪う!
だが俺はその言葉で大体どんな感じの術か予想できていたので一瞬で横飛びし、砂塵に紛れ
アレリュに立ち向かう!
チェス「おらーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
497 :
コピペ推奨:03/12/31 16:00
熱い話だ・・。
こっちもついハラハラしてしまう。
499 :
1 ◆Y3w......w :04/01/01 07:31
あけおめ〜今年もよろしくおながいします
500 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/01 07:32
で500ゲトー
501 :
1 ◆Y3w......w :04/01/01 07:33
あれ?トリップがdj!!!
502 :
1 ◆Y3w......w :04/01/01 08:00
俺は男を横薙ぎに斬りつける。男は俺の気配を感じ取れなかったのか無防備なまま
俺の一撃をまともに食らう!
アレリュ「ぐっ・・・!」
ザッシャァァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!
アレリュは咄嗟に持ち前の反射神経で避けようとする。だがそのの先端が見事に男の胴を捉え
服の上から赤い鮮血が飛び散り、よろめきながら片膝を着く。
チェス「お前だけは絶対に殺す!」
俺は男に追い打ちをかけるかのように着地した瞬間に顔面に蹴りを入れる。ごがっ!
アレリュ「・・・・・・」
俺は男の前へ立ち、剣を突き付けると下方にいる男を睨み据える。
男は黙って片膝をついたまま鼻から出る僅かな血を手で拭うと俺を平然と見つめる。そして男はゆっくりと口を開いた。
アレリュ「良く分かった・・・お前がフェイクの様だな・・・」
刹那、男の背後から漆黒の翼が姿を現す!俺はその瞬間とてつもない恐怖と共に今までにない
激痛が体中を迸る!!!!!!!
ぐわーーーーーーっがががががががががががが!!!!!!
チェス「ぐえーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
俺は後方の壁まで吹っ飛ばされ、傷だらけになる。意識はまだあるが体は完全に機能していない。
すると男はゆっくりと俺に近付いて来て立ち止まり話し出す。
アレリュ「お前は本物では無かったようだな・・・無駄足を踏ませやがって。」
俺はこの男が何を言ってるか分からず呆然と虚ろな目で見つめる。すると男はそれを察したのか
静かに語り始めた。俺の知らない全ての事を・・・
503 :
1 ◆Y3w......w :04/01/01 08:25
アレリュ「お前何も知らないんだな?くくく・・・どうも陽気だった訳だ。」
チェス「なんなんだ・・・?一体・・・」
俺は重い口を開き言う。言葉を喋るのにもダメージが多かったので一苦労する。
アレリュ「お前の父親はどんな奴だったのか分かるか?」
チェス「知らねぇよ。」
アレリュ「本当に何も知らんみたいだな、では教えてやろう・・・」
アレリュは俺の生い立ち、実験、二人の子・・・全てを俺に話した。
俺は絶句した。
俺を相良親子は命を賭してまで俺に全てを託した。俺の何かを信じ・・・
しょりじょうも俺がいなけりゃやられる事なんて無かった。
その俺が失敗作・・・忌み子・・・不幸を持たらす者だと!?何の為に俺は生まれてきたんだ?
俺をどうしようもない絶望感が襲う。生きるのが辛くなってきた・・・誰か、誰か・・・殺してくれ・・・
アレリュの言葉が俺の中を悪い虫の様に這いずり回り、繰り返し叫ぶ。
アレリュ『お前は失敗作だ。違いない、配合の良し悪しだけでなく失敗作はモロンの実験のミスで出来た。
短命な上に能力も完全に引き継がれていない。二十の命・・・戦士心掛ける者にとっては最悪だな・・・
一番これから強くなっていくという時期に寿命がくるのだからな・・・』
俺は返す言葉もなくただただ冷たい壁に張り付き、フェクトクライバーを見つめていた・・・
504 :
1 ◆Y3w......w :04/01/01 08:25
っと、そろそろ終わりかもなぁ。魔界転生も・・・
長かったっぽ!てまだ終わっちゃないけど
負けるなチェス!
このスレ最初見たときは糞だと思ったけど
最近ホントすごいよ・・。アツい
ちょっと誤解を招く書き方だったかな。
つまりは面白いってことさ!1ガンバレ
508 :
1 ◆Y3w......w :04/01/02 07:27
俺は呆然と佇み、天井を見つめる。地下なので天井自体は2Mちょいあるか無いかぐらいだ。
低い天井の無機質な灰色のタイルを見上げ、俺をとてつもない無力感が襲う。
天井はどこまでも続き果てしなく高い所にあるように見えた。
どがっっっっ!!!!!
俺の腹に男が蹴りを入れる。俺は力無く受け止める。
アレリュ「何を呆けている?お前にはそんな暇も余裕もないのだぞ?」
男は俺を見下ろしながら息の根を止めようと長い剣を取り出しゆっくりと俺の喉元に突き付ける。
チェス(もういい・・・どうにでもしてくれ・・・)
アレリュはチェスに剣を突き付けながらチェスに同情を感じていた。
どんな相手に対しても非情で残忍で、そして冷酷に敵を排除するアレリュ。
だがアレリュはこの男の気持ちがなんとなく分かっていた。
アレリュは、チェスと昔の自分との境遇と影を重ねていた・・・
509 :
1 ◆Y3w......w :04/01/02 07:49
そして男はゆっくりと剣の柄に力を込めるのをチェスは感じ取り死を覚悟した。
刹那!さっきまで倒れていたラジカヌがアレリュの足を必死に掴む。
らじかぬ「残念だけど話は聞いたにゃ・・・でもこんな所で死ぬなんておかしいにゃ!」
アレリュはその手を剣で斬り捨てようと振りかぶる。だが、気がつくとアレリュは宙を舞っていた。
どっしゃぁああぁぁぁぁぁぁぁー!
ビッケが横からタックルをかましてアレリュを吹っ飛ばしたみたいだ。一緒にビッケが倒れ込む。
ビッケ「ムカイ・・・おまいは好きだ。死ンジャダメダ!」
俺は突然の事態に目を白黒させる。
チェス「おまえ等・・・なんで・・・」
アレリュはゆっくりと立ち上がりビッケを睨み付ける。
アレリュ「クズどもが・・・」
するとシュワ達も重い体を持ち上げ立ち上がる。
シュワ「へっへっへ・・・やられたブンハちゃんと返させて貰うぜ!」
トム「チェスどの無理させてソーリー!ゆっくりするデース!」
ゴマー「ちょっとぐらいは目立ちたい!」
エミネム「HEY!KILLYOU!」
全員が全員で俺を守るように囲みながらアレリュがいる方へ立ち向く。
するとアレリュは立ち上がり、激怒し言う。
アレリュ「お前等はそんなに俺に殺されたいのだな・・・!」
アレリュはさっきとは比較にならないぐらいの殺気を放っていた。
熱いな。熱すぎるぜ!
511 :
1 ◆Y3w......w :04/01/03 04:59
アレリュ「お前らがまだ立つ事が出来たとは流石にここまで来た人間だけの事はあるな!」
アレリュの隻眼を怪しい光を放ちシュワ達を睨み付け威嚇する。
シュワ「・・・・・・。」
シュワは内心では激しく怯えていた。いや、シュワだけでなくここにいる全員がそうだろう。
だがシュワはさっきの男のチェスの生い立ちについての会話を聞いて思ったのだ。
俺はハリウッドスターにもなり夢を叶えた。そしてカリフォルニア議員にも見事なる事が出来た。
それに比べチェスはまだ17歳と言ったところだ。なのに残り少ない生涯・・・約3年
シュワは若い頃を思い出されていた。チェスの喜怒哀楽の激しさや無邪気な笑顔に。
シュワ(あいつは・・・絶対にBIGになるぜ・・・)
シュワ「おい、エミネム。」
シュワはチェスに聞こえない様に小さな声で呼びかける。
エミネム「なんだ?」
シュワ「ミスタムカイを連れて行け。下までな」
エミネムは座り込んでこちらを伺っているチェスを見つめ、すぐに返答する。
エミネム「OK。まかせとけよ!」
シュワ「頼んだぞ、じゃあ行ってこい!」
エミネムは何も言わずチェスの元へ向かった。シュワはチェスを最後に見つめ、
瞼を閉じ、別れの台詞を考える。だが思い浮かんでも言葉には出来ず諦める。
自分が有名映画の俳優という事がつくづく疑わしくなる。そして、そっと口に出さずに言う。
シュワ(お前はこのシュワルツネッガーに可能性を見い出された男だ。生きろ!そしてデカくなれ!)
そしてシュワは満足気に瞼を開け、震える丸太のような腕を無理矢理抑え、拳を強く握ると大きな声で言う。
シュワ「いくぞっ!」
トム「アイ!イキマスヨ!」
シュワとトムはアレリュ目がけ最後の特攻をかける。その二人の後ろ姿に迷いなどは何も無かった・・・
512 :
1 ◆Y3w......w :04/01/03 06:36
2ちゃんねるの裏を仕切る男『らじかぬ』彼は2ちゃんねらーでもあり裏2ちゃんねるの管理人でもあった。
小さい頃から病弱で体の弱い彼は外で遊ぶ事よりも常にゲームをしていた。
そんな彼がネットに虜になるのは至極当然の事でネットをやり出してすぐに上達していく。
ネットの友達であったひろゆきと共に立ち上げた2ちゃんねる。彼は自分の名前を表沙汰に出さず
裏2ちゃんねるというもう一つの影の2ちゃんねるを作り上げた。そこには本当に上級のプログラマーや
ネットハッカーやリアルで裏を仕切る人物が集まり極秘裏の情報交換サイトが完成していた。
かつての2ちゃんねるのプログラマー達のほとんどは裏2ちゃんねるにしか顔を出していない。
2ちゃんねるに初心者のユーザーなどが増えたのもこの事が原因だろう・・・
ネットばかりやって引き篭もりで、外に出る事が怖くて、人1倍小心で、そんな自分のリアルに嫌気が差していた。
どんなにネット内で尊敬され、讃えられても一日中座り込みPCと格闘していた自分に嫌気が差していた。
だが、そんな最中起こった魔界転生・・・いきなり現れた魔物に人間は恐怖した。そして前からなんとなく覗き込んでいた
日本で極秘で行われている宇宙船開発計画。らじかぬは今の自分を変えるべく動き出した。
そして出会った仲間達は初めて出来た本当の友達だと思った。今自分は本当に生きているのだと・・・
チェスを守らなければと勝手に動き敵の足を掴んだこの手の中にらじかぬは初めて本当の『生きる』という生への実感を感じていた。
らじかぬ「シュワタンにトムタンは動き出したのにゃ。」
らじかぬの横にいるゴマーに言う。生まれつき体の弱いラジカヌは未だに立とうと必死になっても体が言う事を聞かなかった。
するとゴマーは立とうと頑張っているラジカヌにそっと手を差し伸べると言った。
ゴマー「・・・行こう。」
らじかぬは静かに手を取り、立ち上がるとシュワ達のの後ろ姿を見つめる。
らじかぬ(今にゃーには仲間がいるにゃ、「助けたい」と思う仲間・・・そして共に戦ってくれる仲間・・・。)
らじかぬ「いくにゃーーーーーーーーーー!」
ゴマー「うおーっ!!!!!!」
ビッケ「ビッケも行くおー。」
そして3人もチェスを守るべくシュワ達の元へ走り出す。らじかぬは初めて嫌気の差していた自分を心から好きになれた・・・
513 :
1 ◆Y3w......w :04/01/03 06:49
俺は飛びかかって行くみんなを前に呆然としていた。これ以上やって何になるんだ?
やられるだけだ!!やめてくれ!!力の違いは分かるだろう?
チェス「やめろ・・・。」
かすれる様な小さな声で呟く、するとエミネムが俺の前に来て言う。
エミネム「行くぞ、着いてこい。」
チェス「なんでだ?俺も戦う!戦わなきゃならない!」
俺は必死に言う。ただでさえアイツは強い、なのに俺が行かないで何になるんだ?
死ななきゃいけないのは俺なんだ・・・なのに・・・
エミネム「シャラップ!着いて来いよ。早くしろ!」
エミネムは怒りを露わにして俺に言う。だが俺は無理に立ち上がりシュワ達のいる方を向く。
チェス「つっ・・・今俺も行く・・・、みんな死んじゃダメだ・・・」
俺は肋を抑えながらゆっくりとシュワ達の元へ一歩一歩進んで行く。
エミネム「チッ・・・これだからガキのお守りは嫌なんだよ。」
刹那!俺の腹にエミネムの重い拳が容赦なく水月に入る。ぼぐぁっ!
チェス「ぐふぉっ!なんで・・・?」
俺は昏倒し一瞬で意識が飛ぶ。そしてゆっくりと前のめりに倒れていく・・・
エミネムは剣を握ったまま倒れるチェスを片手で支えると肩に乗っけてB4めがけ歩いて行く。
そして少し進むと振り向かずに小さく呟いた。
エミネム「Mr.シュワルツネッガー・・・お前との約束はちゃんと守るぜ。あばよ・・・」
514 :
1 ◆Y3w......w :04/01/03 07:03
地下4階は慌ただしく脱出の準備を進めていた。
小泉「早く、早く出発させろ!!」
田中真紀子「きえーーーーーっ!!!!さばけないパイロットどもね!」
小泉と真紀子は同じ宇宙船に乗り込み出発を今か今かと待っていた。
パイロット「いえ・・・まだ他の宇宙船の準備が出来ていない様なので・・・」
真紀子「きえーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
真紀子は手に持つ札束をパイロットに投げつける!ぼかっ!
パイロット「ぐえっ!。。。なんで・・・?」
小泉「嫌、今のは熱くなった真紀子君も少し悪いが君も君だよ。反省したまえ
多くの命を救わなければならないのは当然だ。だが私達は地球人類何億人分にも値するのだよ?」
威厳のあるその声で威風堂々と言う小泉。
パイロット「そうですか・・・すみません。では出発させますね・・・」
渋々と出発を受け入れ操縦席へ向かうパイロット・・・。
ぶおーっ!ぷおーっぷおーっ!!
刹那、B4中に警報が鳴り響き宇宙船の外がより一層騒がしくなる!
真紀子「きえーーーーっ!何があったのよ!?」
金切り声を上げて喚く真紀子、だが数秒後・・・アナウンスが鳴る。
アナウンス『B4にいる皆様、只今侵入者が暴れています。隊員が取り抑えにいっているので
万全を喫し、ただちに非難して下さい。繰り返します・・・』
小泉「きえーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
小泉と真紀子は暴れ、憤怒し宇宙船の中はバカな政府の動物園と化した。
515 :
1 ◆Y3w......w :04/01/03 07:13
応援してくれている皆様サンクスd。
魔界転生終わったらちょっと新キャラ募集期間作るんでヨロシク。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!本気で感動する話になってるね。
きえーーーーーワロタ
518 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 04:46
エミネムはB4へ到着していた。迫り来る兵どもを一網打尽にする。
チェスを抱えながらの戦闘はや過酷を極めた。幸いあちらさんが壊れては困る電子機器が
多いだけあって周辺に外れ、誘爆を招くような銃器系は使用していない。
エミネム(せっかくアイツ等は命を賭してまで時間稼ぎをしてくれているんだ・・・
こんな訳もわからねぇ所で負ける訳にゃいかねぇんだYO!)
前のラッパー軍で攻めた時とは違い、数は100〜200程だ。
敵のマシンガンの銃弾が雨のように降りかかる。ガガガガガガガガガガッ!
エミネムはチェスが持ったまま離さない大剣の刀身で上手く銃弾を弾き落とす。銃弾は浮力を失った
かのように一瞬で地に散乱する。
エミネムはその刹那。一瞬で兵どもを得意のリズムで昏倒させる。
どかっ!どかどかどかどかっ!
兵「ぐっぎゃぁー!」
悲鳴を上げて倒れる兵、どれも確実に一撃で仕留める!エミネムはリズムを高め更に体に鞭を打ち
スピードを上げ、兵どもを粉砕する!!!
ドドガドカドガガガガガガガガガガガがガがガががッ!!!!!!
兵「ぐっひょーーーーー!」
兵100人余りは1分と持たず崩れ去った。そしてアナウンスが鳴り響く・・・
アナウンス『B4にいる皆様、只今侵入者が暴れています。隊員が取り抑えにいっているので
万全を喫し、ただちに非難して下さい。繰り返します・・・』
エミネムはポケットから煙草を取り出し火を付けると、宇宙船まで歩き、1人呟く
エミネム「そいつ等ならもうここで寝てるぜ・・・。」
519 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 05:08
小泉達の乗る宇宙船内部
小泉「きえーっ!出せ!早く出せ!出さないとこのトリガーを引く!」
銃を突き付けパイロットを脅す小泉。
真紀子「きえーーーーーーーーっ!ほら私も銃持ってるのよ!早く出しなさいよ!」
真紀子もパイロットの頭に銃を突き付けグリグリする。
左右から銃を突き付けられて恐らく一番不幸な男パイロットは怯えながら言う。
パイロット「ひえー!分かりましたですよう・・・」
操縦レバーを震える手で操作し起動ボタンを押す。すると宇宙船が小刻みに揺れる。
小泉「ひょおー!!ひゃっひゃっひゃ!真紀子君!遂に僕等は成し遂げたぞ!」
真紀子「ぴーぴーぎゃーぎゃー!」
二人で更に暴れる!暴れる!そしてパイロットは発射の秒読みをする。
パイロット「30秒前・・・29・・・28・・・27・・・26・・・」
小泉は生唾を飲み今か今かと静かに地球脱出を待つ。だが、その刹那!!!
どっがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!
宇宙船爆発!!突然の出来事が起こる!小泉と真紀子は願い叶わずして一瞬にして灰になる!
そしてB4内の宇宙船は順々に爆発していき人類最後の希望・・・希望の灯火は脆くも一瞬にして消え去る・・・
520 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 05:36
エミネムは爆発が起こった瞬間にその犯人が誰だか直ぐに分かった。
咄嗟に近くの制御室に逃げ込む!
爆発は制御室の外の宇宙船全てを飲み込み外は火の海と化す・・・
ゴォォォォォォォォッ!!!パリーーーーーンッ!!制御室の大きく分厚いガラスは崩れた柱により一瞬
にして粉々になる!そして無数の火花が踊る様に飛び散る。外で人の悲鳴、嘆き、誘発し爆発する電子機器・・・
まさに希望は一瞬にして地獄と化した、不幸中の幸いなのか、悪運が強いのか、エミネムの入った
制御室には火は回らずに外で頻繁に起こる爆発の地を揺らす振動を感じながらエミネムは絶望に暮れていた。
エミネム「ちぃっ・・・。」
シュワとの約束を果たせず悔しくてエミネムは嘆き、壁を殴り続けた・・・。
エミネム「ちくしょう・・・。」
拳は赤い血が滲み、エミネムは自分を襲う絶望感に涙をこぼした・・・
そして爆発は収まり、辺りは完全に静まり返り、熱気放つ赤い火の群れが淡々とB4内を踊り続けていた。
521 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 06:11
エミネムは呆然と制御室の角で座り込み煙草を吸っている。
外は静まり返っている・・・恐らく全員爆発に巻き込まれ死んだのだろう・・・
チェスとエミネムしかいない制御室は静まり返り火の轟々と燃え続ける音以外は何も漏れてこない。
そして、エミネムは火の燃え続ける中不快な殺気を感じる・・・その足音はゆっくりとこちらに向かっている。
エミネム(今・・・B4にいるのか・・・)
エミネムは煙草を地面のタイルに押し付け、チェスを近くのロッカーの様な場所へ無理矢理隠すと振り向き
制御室を後にする。
エミネム(ちっ!あんな願い引き受けんじゃなかったぜ!つくづく俺もバカだな・・・)
ゆっくりと・・・その足音の主のいる場所へとエミネムは歩いていく。
そして、二人は火の海をバックに相見える。その男は全てを元凶に導いた悪魔の様な男・・・
アレリュ「生きていたのだな・・・そんな所にいたとはな。」
その男は表情変える事なくゆっくりと口を開く。
エミネムは無傷で現れたその男を見て自分の不甲斐なさを改めて心から呪った。
エミネム(すまねぇ・・・すまねぇ・・・俺は・・・)
背徳感に押しつぶされそうになりながらも必死で堪え、エミネムは陽気に繕う。
エミネム「へっ、いつでもやる気満々だぜ!」
アレリュ「・・・あいつはどうした?」
エミネム「さぁな、俺は生き残る為に邪魔だったから捨ててきたぜ!」
刹那!エミネムは鼓動を最大限に高めリズムを取りアレリュに襲いかかる!
アレリュ「ふっ・・・そうか・・・。」
次の瞬間にはエミネムの胸に深々とアレリュの手刀が刺さり、絶命していた・・・
522 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 06:35
【B4−制御室】
静まりかえった部屋の中に男はいた。アレルバスター隊隊長アレリュ
散乱した瓦礫の中を平然と歩きロッカーへ向かう。そして、何もかも知っていたかの様にその
ロッカーを開ける。
中には魘されている様に寝息を立てながら剣を握ったまま眠るチェスがいた。
アレリュ(何故・・・何故お前の仲間はそうまでして・・・失敗作のお前を助けようとするのだ?)
アレリュは訝しげな顔でチェスの顔を覗き込む、そして、裏の任務でもあるトリッシュの血を
引く失敗作チェスを排除すべく剣を取り出す。
だが殺そうとし、アレリュは思い留まり、考える。『仲間』・・・俺にも仲間はいた。共に旅をし、共に戦い、
助け合った仲間が・・・だがそいつ等は簡単に裏切った。俺を、簡単に忌み嫌い・・・追放した。
アレリュ(嫌な事を思い出してしまったな・・・。)
剣を握り、振りかぶろうとした瞬間!!!アレリュは突然思いとどまる。
あの時・・・1人だけ必死に俺をカバってくれ、心配してくれた奴がいた。そう、ハンズが・・・
アレリュ「うおっ・・・がぁっ・・・!!!!!!!」
アレリュは頭を震える両手で押さえ、膝を着き、必死にあの日の思い出を振り払おうとする。
強烈な感情がアレリュを襲い、アレリュはココロをのたうちまわされた。そして、どうにか落ち着かせる
とアレリュは殺さずにチェスにとある一つの魔法を唱えた。
刹那!突然現れた空間にチェスが吸い込まれ、みるみる内に消え、なくなる・・・
アレリュ「・・・・・・。」
アレリュは魔法を唱え終えると呆然と佇み、立ち尽くしていた。燃え続ける業火の音だけが延々と
B4内に轟き続けていた・・・
523 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 07:07
国会議事堂一階・玄関前
この日は皮肉な事に今年初めての雪が降り積もっていた。
そして、獣魔戦士部隊により兵は相当な数がやられていた。
兵「うわぁーっ!」
ガヴス「逃げる奴も殺せーっ!」
血気果敢に兵を蹴散らして行く。ガヴスとその兵達。ガヴスは逃げようとしている兵
を追い込む。
兵「ぎょへーーーーーー!」
無我夢中に軍から支給された銃で応戦する兵隊達。ががががががががっ!
だが、銃弾はガヴスの強靱な肉体に傷一つつけられない。
ガヴス「ぐへへへへへっ。」
ガヴスは拳にはめられている銀色のプレートで兵をぶっ飛ばす!ごきゅぁっ!ずだんっ!
兵「ぐあーーーーーーーーーーーーっ!」
兵の首の骨は折れ、首が横へ目一杯吹っ飛ぶ!!即死!!
ガヴス「わっはっはっはっはっっは!」
ガヴスの下品な笑い声が辺りに響き渡った。
兵は全滅し、白く綺麗な雪は、人間の赤い血によって染まり返っていた。
この日は皮肉にも12月25日のクリスマス・・・イエス・キリストの誕生日であった・・・。
524 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 07:08
2ch【詩・ポエム@2ch掲示板】
※今のおまい等の心の中の叫びを晒せ!part21※
1「とりあえず立てましたね。皆様の華麗なる詩を心からお待ちしております。
前スレ↓・・・・・・・・・・」
3:名前はいらない「
>>1乙ー!」
234:名前はいらない「誰か書けよー」
235:名前はいらない「
>>234いや、それどころじゃねーだろ。」
237:名前はいらない「ぬー速に移動せれよ」
240:名前はいらない「三日書き込み無しか・・・このスレも終わりだな。」
241:世界は終わる・・・「どんな明るい未来も、どんな夢も一瞬で全ては無くなった。
君と育てたこの愛も、かけがえのない友達も・・・
暗い暗い・・・どこまでも続く様な暗いこの闇の中・・・。
僕等は歩いて行く。透き日もないこの世界を・・・」
第B章【魔界転生】完
525 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 07:09
魔界転生オワッターーーーーー!!!!!!!!!!!!!長かったっぽ
526 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 07:10
∧_∧
( ´・ω・`)それでは皆様イイ年を・・・
( つ旦O
_)_) _.
527 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/04 07:26
乙
528 :
1 ◆Y3w......w :04/01/04 09:02
それキャラ募するよー!!SSに出たい人いたらドンドンきてね。
無理なのは無理かもだけど
ご苦労様。それじゃ、俺のこと書いてもらおうかな。
猫大好きでいつも猫と一緒。猫を養子にしたい。
得意技は下手な手品とうまい棒を食べる事。
あと、インスタントカレーにツナ缶をいつも入れる。
530 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:28
ある日の昼下がり
コンビニでウロウロしてたら
かなり可愛い女子高生がトイレに入って行った
しかし しばらく出てこない
中に彼女が入ってるのは分かってたけど
わざとガチャガチャとノブ回したら
中からノックが返ってきた
待つこと5〜6分
出てきた彼女は僕がすぐ外にいることに驚いた
「あ、すいません・・・」
と、小さな声を出してすれ違った彼女はウンコ臭漂っていた
手を洗う彼女を横目で見ながら 小声で
「クセー」
と言ってやったら逃げるように出て行った
531 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:29
これで博士(文学)の学位を取得したいと考えております。
読まれた方、忌憚なき意見をお聞かせ下さい。
@
眠れないのでコンビニへ 雑誌を読みふける
雑誌に夢中になっていると マジで腹の具合が悪くなってきた
トイレに行こうとすると 誰か入る音が・・
ちっ!タッチの差で入られちまった
再び雑誌を手にする
長い・・・イライラしながら待つ事数分
やっとトイレのドアが開き 洗面所で手を洗う音
洗面所にいたのは若い女だった。ミニスカにヒールの高いブーツ
ウェーブのきいた茶髪
横顔だけだが キャバ嬢風キレイ系の女だった
洗面所には 今振りまいたと思われる香水のきつい香り。
そしてその女 この肌寒い夜なのに
髪が顔に張り付いてしまうほど 汗ビッショリだった
しかも洗面所のドアを開けたオレを見て
誰の目にもわかるほど異常に挙動不審だった
532 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:29
A
俯きながら 顔を隠すようにヒールの音を響かせ走り去る女
「糞をしやがった」
オレは直感した
個室はまさしく 臭気でムンムンだった
慌てて香水を振り撒いたのだろうが
そんなものでは隠すべくもない ウンコのニオイだ
あえて例えるなら
親父が朝 トイレに入った直後のニオイと同じだった
あの女が・・・あのきれいな女がウンコしやがった・・・
オレは呼吸困難にでもなったようにクンクン・ハァハァを繰り返し
生温かい便座に頬擦りした
便器にはウンコのしぶきがあった
さすがに指で掬う気にはなれなかったが・・・
いつの間にやら腹痛も忘れていたので
小便でもと思いつつ便座を上げる
533 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:31
B
おや?
便座の上に靴の跡がついていた
あの女 洋式便所の便座に和式のように跨って糞をしたのか?
そんな事を考えつつ小便をする俺は
はっ!とひらめいた
便器に立てば 手の届くところにペーパーなど並べる棚があった
試しに棚を覗いてみると
人目を避けるように奥まった所にその店のビニール袋が・・・
何か入っている
袋は温かいというより熱い
震える指できつく縛られた袋を開けてみる
534 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:32
C
ビンゴ!
袋の中身は女物のパンツとパンスト
そしてそれらの箱と袋が
レースの清楚な白いパンツ 開いてみるまでもなかった
ケツの部分は茶色の液状便で汚れている
腹痛持ちのオレには想像がついた
腹痛で屁でもした時に液状便が噴出したのだろう
汚れは かなり締め付けの強いパンストまで染み出している
よく見ると 豆のカスのような固形物までがひっそりと付着
もちろん小便の黄ばみ
生乾きのクリーム状の白いオリモノ付着は言うまでもない
535 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:33
D
オレは女の入店も 下着を買った現場も見ていないので
彼女の物だと断定はできない
だがしっとり湿ったパンストから香るのは
あの女とすれ違った時に嗅いだ香水だ
間違いない
糞を漏らしたあの女が 慌ててコンビニに駆け込み履き替えた物だ
いや そう決め付けた
とりあえずお持ち帰りそして店を出た
彼女の姿を探したが 当然居るわけもなかった
536 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:35
E
部屋に戻って戦利品をチェックする
パンツはパンストと一緒に丸まって脱ぎ捨てられていた
一刻も早く脱ぎたかったのだろう
汗で湿ったパンスト 爪先の部分は濡れた・・に近い状態だ
革の色で汚れた爪先部分 蒸れた脂足の強いニオイである
そしてパンツ。尿の黄ばみは茶色に近いような濃い黄色
ウンコのニオイは期待したほどではない
いや 小便のアンモニア臭があまりに強すぎるのだ
俺はパンスト・パンツを交互に鼻に押し付け激しくしごいた
なんのためらいも無くオリモノも舐めた
あのキャバ嬢風女の顔を思い浮かべながら
537 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:36
コピペ乙
539 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/05 21:40
コピペじゃないよ。オリジナルだよ!
短編と言いつつすっかり長くなっちゃったな。
1のホムペ見た?もっと活気付かせてやりたいな。
542 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/06 04:07
2chで見付けた面白い文章スレの最初らへんにあったやつコピってるぽい
○番ふってあるやつはしょうもないな
あちこちで見かけるけど、ここじゃ場違いだったな。
545 :
1 ◆Y3w......w :04/01/06 13:23
>>530 てめーもう307KB逝ってってんだから無駄遣いすんなボケアホチンコ!
546 :
1 ◆Y3w......w :04/01/06 13:40
〜間奏〜
地球・・・人々は暗い地下下水道に魔物を恐れ、身を潜めていた。
俺はゆっくり眠っている。最初は下水に溜まった異臭が鼻腔をつき、息をするのにも困難して
いたが今は何とか慣れる・・・いや慣れるというよりもう鼻が鼻として機能していないような。
猫吉「ふあーあ・・・」
俺はゆっくり背伸びをして両手を高々と伸ばす。下水に身を潜めてもう3日程経つ・・・
暗く、異臭の漂うこの場所は、いつ殺されるかも知れない上と比べればマシだと思う。辺りには友達と
に一緒にきた若者や主婦が落ち着きの無い素振りで会話をしている。
ふっふっふ、俺様はここに移住して3日経ってるんだがお前等はまだ1日ぐらいがイイとこ・・・
俺はお前らの先輩なのだ!!と心の中で呟く。
俺は友達がいない、だから大好きな猫と一緒にここに来たのだ。他にもうまい棒とかインスタントカレーに
ツナ缶はかかせない、俺の好物ダカラナー
そして俺が一番大好きな猫の不二子の頭を撫でてやろうと辺りを見回した時だった。
猫吉「いない・・・!!」
俺は焦りを隠せず辺りを漁くりまわす。ちゃんとチェーン繋いでたはずなのに・・・はずれてる・・・。
俺の不二子がぁぁぁぁああああ!!10分ぐらい絶望し、落胆し、ふと上を見上げた時であった。
マンホールの間が微かに空いて光が少し漏れている・・・。俺は息を呑み決心すると外へのハシゴを昇っていく。
アメリカ人にローマ字でけんいちろうと書いたら、
ケニチュリーと読まれてしまいました。
548 :
1 ◆Y3w......w :04/01/06 14:19
俺は実際の所地下から上には出たくは無かった。魔物がウジャウジャいるし
常に死と隣り合わせなのだ。だが、それ以上に不二子は俺の友であり、彼女であり、
そして可愛い娘でもあった。だから小心な俺も勇気を振り絞り大きな声で呼ぶ。
猫吉「ふじこー!どこやーいー?」
目一杯叫ぶ、だがいつも呼んだだけ寄ってくる不二子が反応しないと言う事はここらへんにはいないと
いう事か・・・俺は魔物を警戒しながら路地裏を歩く。すると近くでゴミを漁るような音が聞こえる。
猫吉(ん?不二子かっ!?)
俺は期待に胸膨らませてその音の発信源であるゴミ捨て場を目指す。そして出た瞬間叫ぶ。
猫吉「不二子っ!!!」
バッ!そして、俺の目の前には最悪の光景が広がっていた。そして自分の安易な考えを恨んだ時には既に遅かった。
魔物「なんだぁ?人間だと?臭っせぇニオイだったからネズミかと思ってたぜ!」
そこには無数の魔物が屯して軍服を着た人の肉をムシャボリ食っていた。むしゃむしゃ!!
そして魔物の1人がじりじりと俺に近寄ってくる。
猫吉「ひっ・・・」
俺は言葉にならないような悲鳴をか細く上げる。終わった・・・・・・と、その時だった!!
人がいきなり現れる・・・いや空から降って来た!そして魔物の1人に蹴りを放つ!
どかーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!一瞬で絶命!!
魔物「ぷるぎゃーーーーーっ!」
するとその男は俺の前に立ち、上手く着地すると魔物ども目がけ大きく言い放った。
男「地球にインザワールド!!!!!!!!!!」
549 :
1 ◆Y3w......w :04/01/06 14:21
次から本編第4章始まる予定。
>>547 りょーかい
ありがd
不二子殺しちゃダメだよ。
ヒーローに相応しいすばらしい登場の仕方だ。
名セリフでつね。地球にインザワールド!
今のうちに新キャラ追加
趣味はオナーニ 好きな食べ物はベーコン
ベーコンにマスタードをつけて「マスターベーコン」と言いながら
オナーニするのが日課である
年あけ早々ヤフーモデムがやらかしてくれますた。
555 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 13:20
関連ページから入れなかったんであぼんされたかと思った
なんとか復活!!!!
556 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 13:40
第4章【償い】
俺は太郎丸に乗ってる!大気圏突入して今は地球の空を飛行している。
むちゃ「ぐわーーーーーー!!地球だ!!インザワールド!」
俺は大暴れだ。何しろ地球はすんげぇー久しぶりだかんな!懐かしいニオイがする。
フラ「ゴゥトゥヘブンッ!あぁハァハァ・・・太郎丸太郎まる・・・和香ちゃんじゃるじゃる!」
ボブ「アーイアムウイッシュアメリカ!アメリゴベスプーッチ!」
みんなのテンションもMAXだ!ちなみに俊は大気圏突入時に死んだ。あいつは敏感肌だから
熱い熱い!!どっかーーーーーーーん!って言って爆発して死んだ。俺があれだけ肌に気をつけろとか
弱酸性のビオレを使えっていってたのにすました顔して「不要だ・・・」とか言ってたからしょうがない。
ゴォォォォォォー!!空を太郎丸は駆け抜ける。とりあえず俺達はフラが言う国会議事堂へと向かっている。そう日本へ
俺は暇くて暇くて低空飛行をしている太郎丸の窓から下の街を見下ろし、驚愕した。
辺り一面が荒野と化し、廃墟となっていた。あんなに綺麗な地球が完全に黒々と染まっていたのだ・・・
むちゃ「ぐわー驚いた!」
俺はなおも真下をまじまじと見つめる。もう日本へと到着していて後は国会議事堂近くの広場にでも着陸しようという所だ。
すると俺のスーパー視力が絶体絶命の人間を捉える。魔物どもに見つかり、今にも襲われそうな勢いだ。
俺は正義感が滅茶苦茶に強い、体が勝手に動き脱出口めがけ走り、すぐに飛び出す!
むちゃ「むわわわー!我慢出来ねーーー!俺は行く。じゃあなみんな!」
フラ「じゃるっ!?何してるじゃる?危ないじゃる!!」
必死に俺を止めようと俺の元に駆け寄るフラ。だが俺はそのまま空に身を投げ出す、そして言う。
むちゃ「大丈夫やいっ!人は信じれば空を飛べる事が出来るインザワールド!」
フラ「もう怒ったじゃる!プンスカプンプン知らんじゃるっ!」
ボブ「へっへっへー!クレイジーボーイ!」
そして俺はそのまま目的の場所まで勢い良く急降下していった。
557 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 14:04
ゴォォォォォォー!!すげぇ勢いで空を切る。俺の体は最高に風を体全身に浴びている。
むちゃ「よっしゃーむちゃぐろうミサイル降下確認!」
俺は地面が間近に迫ったと同時に一回転して魔物の1匹に蹴りを放つ!
どっかーーーーーーーーん!!!甲冑をへしゃぎ一撃で魔物の脳天を粉砕し、絶命させる。
魔物「ぷるぎゃーーーーーーーーっ!」
そして、俺はとうとう地面へと足を着く。懐かしい思いがポカポカに俺の心を暖かくする。
むちゃ「地球にインザワールド!!!!!!!!」
大きく叫び魔物共の前に立ちはだかる。魔物は全部で7体程、といっても一匹は速攻ぶっ殺したけどな!
魔物一匹一匹がご丁寧に甲冑に兜なんて上等なモンを着込んでやがる。すると魔物は問答無用で俺に飛びかかる!
獣魔戦士「我等は獣魔戦士隊の誇り高き一族だぞよ!!」
石斧なんかを振り回しながらやってきやがる。・・・3匹来てるな!
俺は真っ正面からくる一匹目の魔物へ軽く撫でるようにジャブを放つ。パッパンパァーン!
獣「ぐひょぁーーー!」
俺のパンチは一発一発が一撃必殺だ。一匹目の魔物は見事に後方へ弾き飛ばされる!だが後ろから来たもう一匹
は逆にそれを利用し、一匹目の魔物を踏み台にし、死角を突くと上から石斧を振り落とす!
獣2「死ねーーーーーーっ!」
普通の奴ならこの攻撃は効いたかも知れねぇが俺は普通じゃないんだ!むちゃぐろーだい!
むちゃ「ライトニングアッパーカット!」
俺はコスモクラッシャーを握り、石斧ごと敵の頭蓋を粉砕する。どがぺっしゃ!!!!
そして、もう一匹の魔物。どさくさに紛れ、俺の背後に回った三匹めの魔物を回し蹴りで粉砕!
どっかーーーーーーーん!!獣3「ぎゃひゃぁーーーーーー!!!!」
むちゃ「えっへん!!!!!!!!!!!!」
三匹の獣どもを一瞬で平伏させると残りの三匹の獣どもは慌てふためき、その場を逃げ出した。
残った獣「うえーーーーん!ガヴス様〜!」
558 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 14:24
猫吉(すっ・・・凄い!!)
俺の胸は今までにない確かな高鳴りを上げていた。今まで俺は魔物が沢山現れまくって自慢じゃないが色々
見てきたつもりだ。悲惨な光景・・・珍プレーで逃げきる人・・・立ち向かう人・・・
だが、立ち向かって勝てる奴なんて見たことが無かった。いや魔物に立ち向かう、勝てるとすら考えつかなかった。
それを今目の前にいる男は素手で、一瞬でやっつけたのだ・・・込み上げる感動と共に俺は自分の小ささを知った。
むちゃ「ぬらりひょんっ!!大丈夫だったか?」
唖然としている俺に男は尋ねる。俺は焦りながらも言葉を必死に探し、返す。
猫吉「あわ・・・はい!大丈夫です!あの、お名前は??」
するとスーツ姿のその男は気取る事無く堂々と言った。
むちゃ「えっへん!!!!俺の名前はむちゃぐろう様だい!!」
猫吉「うっひゃーーーーー!!凄い凄い凄い!!」
むちゃ「ところで質問だけど国会議事堂って何処なんだ!?」
猫吉「国会議事堂ですか?近くにあるです!そんな事よりお願いがあるんです!」
俺は必死に懇願するように続けて言った。
猫吉「不二子が・・・僕の大事な猫タンがいなくなったんで一緒に探してやって下さい!」
むちゃ「おう!分かった!」
むちゃは迷う事無く快く俺の願いを受け入れてくれた。なんとイイ人なんだろう!
そして俺とむちゃぐろうさんとの猫探しの旅が幕を開けたのだった。
559 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 14:39
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」
おいらは今リリアタンと共に車に乗り、旅に出ている。おいらは車の運転が出来ないのでリリアタンが
運転してる。リリアタンとヌメヌメプレイを隠れ家でたっぷり楽しんで今は僕のお願いでモーター
ショーの行われる幕張メッセに向かってるでつ。
リリア「幕張メッセって言われても私はあんまり分からないんだけど・・・」
(´Д`;)ハアハア「幕張メッセは幕張メッセでつ!!」
おいらはリリアタンとのプレイでリリアタンと意気投合してカナーリぬぷぬぷ仲良くなったんでつ。
今では秘密を語り合う仲・・・(´Д`;)ハアハア、隠し事すら無いんでつよ。
そして何とか数時間かけて夢の幕張メッセへと到着したんでつ。エナメルガール待ってるでつ!(´Д`;)ハアハア
リリア「やっぱり私が言ったじゃない・・・誰もいないわ。」
中に入り、廃墟と化した幕張メッセの中のボロボロの車に腰掛けて言うリリアタン
(´Д`;)ハアハア「そんな事ないでつ!!どこかにいるはずでつ!!」
おいらは何時間も隅々まで荒れ果てた幕張メッセを探し尽くしたでつ!!!!
でもいないんでつ!!!!!!衝撃なんでつ!!!!!!!!!
リリア「諦めなさいよ・・・いないわ。」
優しく言うリリアタン。そして落ち込むおいら・・・ショックでつ!!!!
(´Д`;)ハアハア「うわーん、うわーん!!」
するとリリアタンは優しく(´Д`;)ハアハアの頭を抱き言った。
リリア「魔物がいる限りモーターショーも何も無いのよ・・・しょうがないわ・・・。」
魔物?魔界転生でつか?あの基地外のせいで!!!許さないんでつ!!!!
おいらは怒りでプンプン!!怒りまくりでつ!!リリアの胸の中でおいらは誓いを立てました。
(´Д`;)ハアハア「おいら、魔物共ぜんいんやっつけまつ!!!!」
560 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 14:41
>>553 そうゆうキャラは丁度欲しかったし使わせて頂きますです
乙!
時々知らないキャラが死んでるよね。俊とか・・・
562 :
1 ◆Y3w......w :04/01/08 23:37
俊ちゃんはいらなかったんだもん。結構強くてカッコイイキャラにしようと
思ったけどイラナァーイ!
スレ検索したけど、俊ちゃんいきなり出てきて、いきなり死んでるYO!
何者だったんだろう。ま、いいか。死んだし。
ボブやマスターベーコンの活躍も楽しみでつ。
マスターベーコンってマスターベーションとかけてるのか…__| ̄|○
じゃあ俺も1つ。
騎士「リュード」
めちゃくちゃカッコイイ正統派英雄キャラとして登場。
剣の腕はかなりのもので、銃を持たせれば百発百中。
仲間達に大絶賛され、確固たる地位を確立する。
しかしある日ひょんなことから異常な性癖(←この辺は想像して欲しい)がバレ、
それ以降ずっと変態系アホキャラとして扱われることになってしまう。
・・ダメかな?
566 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 18:00
フラ達は国会議事堂付近へ着陸し、地球の地を踏みしめていた。
フラ「うぉんうぉん!!!和香ちゃんと同じ場所にまろはいるじょ!ゴゥトゥヘブン!」
ボブ「HEY!ナイスピーポー!」
二人はテンション最高!!むちゃがいなくても完璧なるテンションボルテージだ。
だが、息を潜めその宇宙船を見つめる魔物がいた。
ブロック「我が名は動く石像ブロック様だ!!!」
タイガー「オレサマハサーベルタイガー!ワルイタイガー!」
ブロックとタイガーは二人の軟弱そうな男と陽気な黒人を見据えている。
ブロック「ふっふっふ、俺達の一杯の食料は獣魔戦士共に取られちまったからな・・・」
タイガー「オレアイツラクウ!!!」
刹那!物陰からタイガーとブロックか二人に襲いかかる!
ブロック・タイガー「がおーっ!!!!!!」
フラ「ん?なんじゃるか?」
ボブ「OK!BOY!カモンカモンッ!」
タイガーの素早い爪攻撃がフラを捕らえる!!しゅぱっ!!
567 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 18:15
タイガーは完全に獲物を仕留めていたはずだった。だが爪の先はもぬけの空・・・
タイガー「がおっ!?なんで?」
気付いた時にはタイガーはこの世にはいなかった。
フラ「あの世で懺悔するじゃるよ。」
フラはタイガーの背後にて剣をゆっくりと薙ぎる。音速剣アイモードが日差しを受け輝きを放つ。
タイガー「がおっがおっ!!卑怯お前ひきょっ・・・」
どっかーーーーーーーーん!!タイガーの体は真っ二つになり爆散した。
ブロックはその四角い体でボブにのしかかる。重さは1000万d近くある。
ブロック「しね!俺のこの堅さと重さで苦しめ!飛べ!」
ボブ「ユーは僕をなめすぎだね!シュッ!」
ボブが右手に力を込めパンチを放つ。ブロックの堅さとボブのパンチの真っ向勝負!
ブロック「しゃしゃしゃっ!いい度胸だ!己の愚かさを知るんだな!」
ボブの拳とブロックの巨体とが交差し、激突する!どっかーーーーーーん!シュー・・・・・・
ボブの延びきった拳がブロックの無機質な灰色の体で止まり数秒沈黙の時が流れる。
ブロック「ふむ、お前はなかなかやるな、我が体を受け止めちゃうなんて!」
ボブ「へっへっへ!YOUの体を良く見てみるんだな!」
ブロック「なにっ?何も起こって・・・んあっ!」
ぴきっ・・・ぴきぴきっ!!ブロックの体に微かに開いた亀裂が除々に広がり全身を覆う!
そしてブロックの硬い巨体は爆砕される!!!ドッカーーーーーーーーン!!
ブロック「ぎゃああああああああああああ!!!!」
ボブ「8マイル飛ばないとはまだまだミーも未熟デスネー!」
568 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 18:31
フラ達の地球初の魔物との戦闘は見事に勝利した。
フラ「あんな雑魚なら10000000匹来ても大丈夫じゃる!」
ボブ「ボブなら10000000000匹来ても大丈夫デスヨ!」
フラ「お前には無理じゃる!1000000000000000匹来ても大丈夫じゃるっ!!」
次第に二人の言い争いが酷くなりボブとフラの間に火花が散る。
ボブ「アーン?YOUはミーに喧嘩売ってンですか?」
フラ「上等じゃる!まろは誰でも大丈夫だじょ!!!!!!」
ボブ「ファックYOU!」
ボブの高速パンチがフラの顔面に飛ぶ!フラは持ち前のスピードで巧みに避ける。
フラ「遅過ぎるじゃる!許さないじょ!」
フラは収めたばかりの剣を抜き臨戦体勢を張る。
ボブ「へっへっへ・・・決着ツケッシカネーヨーデスナ!カマンッ!」
フラ「ゴゥトゥヘブン!」
二人の因縁の戦いが幕を開ける!!!!
フラVSボブ 開始!!
569 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 18:46
そしてフラ達の激闘が幕を開けていた頃。路地裏でむちゃと猫吉は不二子を捜していた。
むちゃ「・・・いないね。」
猫吉「・・・うん。」
二人は出くわす魔物を撃退しながら近くの荒れ果てた商店街を隅々まで探していた。
でも不二子がいる気配は全くない。
むちゃ「地下にいるんじゃないの?」
かれこれ3時間近くは探している・・・むちゃが寂しい口調で尋ねる。
猫吉「絶対いるもん!絶対外にいる!早く探さなきゃ魔物に食われちゃうでしょ!」
むちゃ「・・・ごめん。」
むちゃが寂れたポリバケツの蓋を開けて中を確認する。だがそこにも不二子、いやゴミすらない。
むちゃ「・・・いないね。」
猫吉「・・・うん。」
むちゃ達は猫探し、フラとボブは喧嘩、(´Д`;)ハアハアはリリアと共に魔物退治。
それぞれが違う想いを胸に、地球での冒険は始まっていた。
570 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 19:01
地球、地球人の住む惑星。そこには色々な基地外もやはり存在する。
でもどんな基地外もそれなりの秩序を守り生活している。しているはずなのだ。
だがここに基地外・・・いや土地狂った連中がいた。
オナニスト「マスターッッッッ!!」
男達「ベーコンッ!!」
大声で叫ぶ男。世界を代表する日本の基地外オナニスト『鉄平』。
彼はこの寒い北風の吹き付ける中、フンドシ一枚にはちまきを締め、ベーコンに大量のマスタードを塗りながら
行進している。その後に続く基地外は約100名余り、全員が白いフンドシを着用している。
すぐ後ろの二人(恐らく側近なのだろう)は太鼓を抱え、太い音色を辺りに響かせる。
彼等はマスターベーコンという団体の一つである。何故このような団体が出来たというと2chのある
板で鉄平の立てた糞スレからなのだ。最初は小規模であったが皆彼の音色と、尋常でない基地外さに惹かれ集った
のだ。そして行進は続く・・・
鉄平「マスターーーーーッ!」
男達「ベイコンッ!!」
太鼓男『ドンッ!ドンッ!」
そして彼等の数十時間にも及ぶ大行進は止み、今日の寝床でもある幕張めっせへと足を踏み入れる。
571 :
1 ◆Y3w......w :04/01/10 19:02
>>570 そう来たかw
ウーロン茶吹いちまったぜ
1000万dってすごいな。
それと激闘の間の猫話は和むね。
マスターベーコンにも期待大
574 :
1 ◆Y3w......w :04/01/11 06:37
この世にいないはずのタイガーが喋ってるのは仕様ですか?
576 :
1 ◆Y3w......w :04/01/11 11:02
>>575 タイガーは異次元を彷徨ったりする事が出来る以外な強者だったんだよ。
577 :
1 ◆Y3w......w :04/01/12 08:38
リリアは身を丸め、うずくまっていた。木漏れ日さえ入り込まない幕張メッセの小部屋の片隅で・・・
先ほどからけたましい足音が単調なリズムでこちらへ向かってきている。どんどん大地を震わす音は近付いてくる。
リリア(お願い・・・中には入ってこないで!!)
リリアは胸の中で必死に懇願する。だが、悲しい事に願いは届かず幕張めっせの入り口で大きな足音はピタリと止む。
そして魔物のものであろう足音は中へ入ると同時に霧散し、辺りが一気に騒がしくなる。
リリア(ダメだわ・・・もうワタシでどうにかするしかない!)
リリアは必死に近くにあったフルーツナイフを乱暴に取ると小部屋の入り口にある白く小さな扉を必死に見つめる。
今頼りの(´Д`;)ハアハアは暖かいミロを買ってくると言い外へ行っている。今自分の身は自分で守るしか無いのだ。
男「ここの部屋から何か香ばしいニオイがする!」
1人の男が扉のノブに手をかけ仲間を呼ぶ・・・人間?だがリリアは気を緩める事なく扉を睨み続ける。
ナイフを握るその手が一層強まり、掌から脂汗が滲み出る。
ガチャッ・・・ドアノブが回り、扉がゆっくりと開く。
リリア(きたっ!!!)
リリアは全神経を集中させ扉の奥にいる人物を見つめる。そして驚愕する!!
男「わわわっ!マスターベーコンマスターベーコン!みんな集合!」ざわ。。。ざわ。。。
その男はフンドシ姿に鉢巻きを締め他には何も身につけていない変態・・・そして集まってくる男もまたフンドシ
姿。異様な光景にリリアは思わずナイフを取りこぼし唖然として叫ぶ。
リリア「きゃーーーーーーーーーっ!!」
鉄平「うほっ!イイ声!」
次の瞬間にはマスターベーコンがリリアを完全に取り囲んでいた。
578 :
1 ◆Y3w......w :04/01/12 09:19
その頃(´Д`;)ハアハアは暖かいミロをゲットしリリアのいる幕張めっせへと帰宅していた。
(´Д`;)ハアハア「ん?何か男汁のニオイがしまつね・・・嫌な臭いでつ。」
(´Д`;)ハアハアは入り口を開けると多量の男のフェロモンを感じ取り凄く嫌な気分になる。
男臭は世界で一番嫌い、だがこの時はまだ(´Д`;)ハアハアはその臭いなど気のせいと思っていた・・・
そしてリリアの待つ小部屋の前まで両手に暖かいミロ二つを持ち到着する。
(´Д`;)ハアハア「リリアターン!今帰りま・・・!!!!!!!!!」
(´Д`;)ハアハアは異様な光景に目を奪われる!ベーコンに大量のマスタードを塗りたくった全裸の男約100名が
リリアタンを取り囲み視姦し、チンポ片手にマスターベーションしてるのだから!
鉄平「マスターーーー!ハァハァ・・・」
男「ベイコンッ!アァァァァ・・・」
リリア「キャァァァァァー!」
(´Д`;)ハアハアは一瞬呆然としていたがリリアタンの悲鳴で我に返り憤怒する!
(´Д`;)ハアハア「もまいら!!リリアタンは僕のモノなんでつ!!!!!!!!!」
鉄平「あっ・・・あぁーーーー!」
リーダー格の男らしき者が今にもイキそうな顔をしている!(´Д`;)ハアハアは完全に怒り鉄平に襲いかかる!
(´Д`;)ハアハア「許さないでつよ!」
何だかヤングアニマルみたいな展開に!
(´Д`;)ハアハアがカコ(・∀・)イイ!
温かいミロミロを買いに行ってる所もいいにょ。
マスターベーコンとの対決はどうなる!?
レイープじゃなくてあくまでマスターベーションってとこがいいなw
変態対変態の戦い面白そうだ
582 :
1 ◆Y3w......w :04/01/13 06:38
(´Д`;)ハアハアは掌からイチモツから、無数に延びるシルバーエナメルを連想させる銀色の鞭がにょい棒の如く
マスターベーコンどもに襲いかかる!
ビシッバシバシバシバシバシバシッッ!!!!!!!!
男「ぐおーーーーーーーーーーっ!」
一瞬でマスターベーションに明け暮れていた男は突然の攻撃にその場にのたうち回る!
鉄平「ふぁっ・・・ふぁぁぁぁーーーーーー・・・!!」
気持ち良さそうにリリアを見つめながら自分のチンポを握る鉄平。(´Д`;)ハアハアはそのリーダー格の男に
ネタ委を定めシルバーエナメルを放つ!
(´Д`;)ハアハア「おまい許さないでつ!!」
シルバーエナメルがぐんぐんと延び、リリアのすぐ横にいる鉄平に襲いかかる!!
鉄平「ほっ・・・ほっ・・・ほっ・・・ん?なんだ!?」
凄い勢いで迫るシルバーエナメルに気付いた鉄平。だが時既に遅し!シルバーエナメルが鉄平の無防備な急所
目がけて深々と突き刺さる!!ガッシーーーーーーーン!!
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・」
完全に標的を捉えたはずなのに鉄平はその場に倒れずピンピンしている。そして鉄平の手元を良く見ると白いフンドシ
の先端を両の手に持ち、垂直に延ばし、真縦に延びたフンドシでエナメルの猛攻を受け止めていたのだ。
鉄平「あぁぁぁぁぁぁ!!イキそうだったのに!!お前許さん!!ぎぐっふぁ!」
鉄平はオナニーを邪魔された怒りに燃え、フンドシをぐるぐると回転させる!!
(´Д`;)ハアハア「望むところでつ!!」
地上最強の両雄の変態が相見える歴史的瞬間は皮肉にも敵対して始まった。
583 :
1 ◆Y3w......w :04/01/13 07:00
路地裏にてむちゃぐろーと猫吉はまだ愛猫不二子を捜していた。
むちゃと猫吉は商店街より少しばかり離れた原っぱに来ていた。
むちゃ「あっ!これこれ!この葉っぱって食べれるんだぜ!」
近くに多数生えている花をむしり取り、茎をチュチューと吸うむちゃ。
猫吉「そうなんだぁー!むちゃさんって色々詳しいよね。」
むちゃ「うめぇぇぇぇーーーーー!!今は季節が季節だし少ししょっぱいけどね。」
猫吉「あっはっは。うまい棒の方がおいしいよ!」
むちゃ「なんだとー!!!」
むちゃは照れ怒りし猫吉を捕まえようとする、すると猫吉は微笑みながら逃げる。
猫吉「わっはっは、捕まえてごらーん。」
むちゃ「うふふ、待ってーん。」
何かイイ雰囲気が漂っていた。だが後ろを向きながら走っていた猫吉は草しか残っていないはずの原っぱの真ん中で
障害物にぶつかり吹っ飛ぶ!どんっ!
猫吉「ぐへっ!」
ガヴス「邪魔だっ!」
そこには銀色の甲冑を着込み兜を付け、後ろの30程の兵を引きつける一回り大きい隊長と思われる獣がいた。
吹っ飛び、気絶する猫吉を抱えてむちゃは目の前の障害物を睨み付ける。その目に先刻の明るさは全然なかった。
最近、更に面白いでつね。
葉っぱを食べるむちゃは文学的でいいなぁ。
585 :
1 ◆Y3w......w :04/01/13 20:59
ガヴスは商店街付近にて獣魔戦士の部隊隊員が次々と撃破されているとの知らせを受け自らその敵の捜索
に出向いていた。道に転ぶように並ぶ低俗な魔物や仲間達の死骸を辿り行き着いたのは緑の多い草原。
そこには呑気にふざけ合う二人の男がいた。
ガヴス(あいつら二人のうちのどちらかだな・・・あんなふざけた野郎共にやられるとはな!!)
ガヴスは苦虫を潰すような顔で舌打ちをし、二人の元へ駆け寄ろうとする。
すると1人の男がこちらへ走る。間違いなくこちらに気付いてはいない。
ガヴス(こいつは問題外だな・・・)
そして巨躯なガヴスの体に容赦なく勢い良くぶつかる。どんっ!
猫吉「ぐへっ!」
一瞬で気絶!吹っ飛んでもう1人の男の腕に抱えられる。
ガヴス「邪魔だっ!(まさか本当にこんなふざけた野郎がやったのか?)」
ガヴスは憤怒し、威圧感漂う恐ろしい形相でもう1人のヘラヘラした男の顔を睨み付ける。
すると、その男は目を離す事なくガヴスの目を見つめ返す。
その顔には先刻のふざけた顔は無く、数多くの修羅場を潜り抜けた者にしかないギラついた双方の目が
そこにはあった。
ガヴスは一瞬たじろいたものの次の瞬間には熱い戦士の血がたぎり、ガヴスの辺り一面に響く咆哮と共に、
その男との戦いが幕は開く。
楽しみな展開ですなぁ
587 :
1 ◆Y3w......w :04/01/14 16:34
国会議事堂より少し離れた所にある廃墟と化したビルの並ぶ場所でボブとフラは熾烈な戦いを繰り広げていた。
フラ「じゃるっ!!」
アイモードを振りかぶりボブをぶった斬ろうとするフラ。
ボブ「HEY!お前の攻撃は大体見極めたんだYO!」
ボブの重い拳がフラの顔面に狙いを定め放たれる。がしっっっっ!!
フラ「もまえっ!!殺す気じゃるかっ!?」
フラは咄嗟に音速剣アイモードの柄を盾代わりにボブの拳を受け止める。だがボブの拳は思った以上に力があり
フラは体勢を崩す。
ボブ「へっへっへ!貰ったぜい!」
ボブは相手の体勢を崩した隙を突き、大きく踏み込むと8マイルパンチを繰り出す!
フラ「やらせんじゃる!」
フラは必死に体勢を立て直すと音速剣を無我夢中に振りかぶる!!
二人の拳と剣が交錯し、戦いが決する直前の事だった。刹那、どっかーーーーーーーん!!
二人の立っている大地が蠢き、完全に足場が無くなる程に炸裂しフラとボブは爆風で弾き飛ばされる。
フラ・ボブ「ぴぎゃあああああああ!!」
???「君たち二人共なかなかの腕前なのに潰し合うのは良くないな。」
突如現れた男が大きな銃を片手に動けず仰向けに倒れている二人に向かい言った。
588 :
1 ◆Y3w......w :04/01/14 16:45
フラは薄れゆく意識の中、男の声を聞き取る。
リュード「俺の名前リュード、最強剣銃士とは僕の事。君等よりかは強いのさ。」
フラ「うっ・・・いきなり攻撃を仕掛けるような奴にイイ奴はおらんじゃる・・・」
リュード「ふっ、まさかね。僕は君たちがあのまま戦ったら二人とも死ぬ事は分かってたんさ。」
フラ「じゃるっ!まろが勝つんだじょ!」
ボブ「ボブガ勝ちマース!!」
リュード「とにかく仲間同士の争いは見るに耐えないだろう?僕を救世主と呼んで欲しい。」
フラは確かに仲間同士の争いは醜い、自分はバカだったと反省する。
フラ「ゴメンゴメンゴメンじゃる!まろが悪かったじょ。」
ボブも同じく反省する。
ボブ「気にすんなYO!リュードさんアリガトーゴザマス。」
リュード「ふっ、今日もイイ事をしちまったな。僕は君たちの命の恩人さ、協力してよね。」
フラ「分かったじゃる!」
ボブ「ボブにマカセナサーイ!」
そして最強剣銃士リュードとフラ達は合流する。
589 :
1 ◆Y3w......w :04/01/14 17:00
幕張めっせ
(´Д`;)ハアハア「フンドシの鞭なんて下品過ぎまつ!!」
(´Д`;)ハアハアは変化自在に動くシルバーエナメルを振り回し鉄平に無限にも続く攻撃を放つ。
鉄平「ふん!ぬっ!ほっ・・・ほっ!ちぇい!」
鉄平は襲いかかる全てのシルバーエナメルをフンドシの鞭で叩き落とす。
(´Д`;)ハアハア「防御に徹するだけじゃ勝てないでつよ!!」
(´Д`;)ハアハアは更にシルバーエナメルのスピードを上げる!容赦なく放たれるシルバーエナメルが
鉄平に更に凄まじく襲いかかる!
鉄平「ふぁ!ぬっ!き!にゅ!みゅ!ちぇ!も!ももっ!もももっ!」
鉄平は全ての攻撃をフンドシのスピードを上げ、叩き落とす。だが鉄平の顔には微かに疲労感が
漂っていた。鉄平が動く度に全裸の鉄平のティムポは激しく揺れ、内股を容赦なくピシャリと音を
立て、はたく。ティムポの回りの太股が赤く腫れ上がっている!!
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁ・・・」
(´Д`;)ハアハアもさすがに疲れたのか攻撃の手を止める。
鉄平「ふぅ・・・ふぅ・・・どうした?それで終わりか?」
(´Д`;)ハアハア「お前みたいなフンドシしか使えない奴に言われたくないでつ!」
鉄平「ほっほっ・・・それは大きな勘違いをしているな!」
刹那!鉄平は自分の陰毛を片手で力一杯抜き取る!!
鉄平「うわぁーーーー!痛気持ちいい〜〜!!」
(´Д`;)ハアハア(何!?・・・(´Д`;)ハアハア)
絶好調でつね(´Д`;)ハアハア
ある意味この変態二人が最強なんじゃないか?w
592 :
1 ◆Y3w......w :04/01/15 16:38
鉄平「ふぁっ!!ヒリヒリひんやりする・・・そして死ね!マスターベーコン!」
鉄平は掌に乗せた複数の陰毛を口元まで持って行き、息を吹きかける。
すると鉄平の黒々しく光る陰毛が大気を帯びるように風に誘われ(´Д`;)ハアハアの元へ飛ぶ。
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁ・・・なんでつか??」
(´Д`;)ハアハアが思わず陰毛に興味を注がれ宙浮く陰毛に手を伸ばした瞬間の事であった!!
どっがーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!
とてつもない爆音が響き、突然の爆発の衝撃で(´Д`;)ハアハアは体を「く」の字に吹っ飛ぶ!
(´Д`;)ハアハア「あんまりでっつーーー!!」
鉄平「ぐっはっはっは!俺の最終奥義『風なびく俺の陰毛〜Ver.1あの日のお母さん』を食らったな!!」
鉄平の最終奥義により(´Д`;)ハアハアはピクリとも動かずその場にうずくまる。
鉄平「それではオナーニタイムに戻ろうか!皆の衆!」
そう言い倒れた(´Д`;)ハアハアをある程度見下ろし、確認すると踵を返し、リリアの元へ行こうとする鉄平。
すると(´Д`;)ハアハアが倒れているその場所で微かな物音がし、鉄平のたくましい背に声が投げかけられる。
(´Д`;)ハアハア「待ちやはれでつ・・・はぁはぁ」
鉄平が振り向くと、そこにはボロボロの体に重い両足を必死で抱え、立とうとしている男がいた。
その男の体は見て分かる程にもう動けないぐらいボロボロだったが必死なその瞳の中には諦めなどは全く
隠ってはいなかった。
最終奥義がやけにエロゲーぽくてワラタ
あの日の母さんってw
すごくカコ(・∀・)イイ!
595 :
1 ◆Y3w......w :04/01/15 23:45
(´Д`;)ハアハア「おまいは許さないでつ・・・はぁはぁ」
体は既にボロボロで気力で立ち上がった(´Д`;)ハアハアが鉄平を睨み付ける。
鉄平「わははのは!お前に何が出来ると言うんだ?お前はあと1オナニー分の力しか残ってないと見たな!」
鉄平が全てを悟るようにボロボロの(´Д`;)ハアハアを、せせら笑いながら言う。
(´Д`;)ハアハア「1オナニーでつか・・・そんだけあれば十分でつ!!」
刹那。(´Д`;)ハアハアは物凄い勢いでジャンプし一回転する!そして着地した(´Д`;)ハアハアの体は完全なる裸。
なんと美しいのだろう・・・鮮やかで華麗で全くの下品さを感じさせない脱ぎっぷり。
思わずマスターベーコンの男達は半口を開け、魅入り、歓喜の声を上げる。
マスベコ「うおーっ!!!!凄い凄い!!!!うおーーーっ!!」
鉄平「くぬっ・・・おまえ・・・くぬぅ!!」
鉄平は焦り出し、緊張からか思わず肛門が締まり、思わず自分の体と(´Д`;)ハアハアの体を見比べる。
鉄平(顔は、俺が勝ってる。人間じゃないしな・・・あの顔文字(笑)。腕の太さは俺の勝ちだ。オナニーの数じゃ負けない
足も勝つ。。。そして男の勲章のティムポは・・・ニヤリ☆なによちっこいじゃないの♪・・・んおっ!)
鉄平が(´Д`;)ハアハアの小さいティムポを見つめニヤリとした瞬間に(´Д`;)ハアハアのティムポが光を受けるように見る見る内に
大きくなる!!!!その大きさは、まさに未知の大きさ!
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁ・・・」
鉄平「うぬおっ!ファッ・・・ファラオッ!!」
マスベコ「ファラオ様だっ!!ファラオ様がいらっしゃった!!」ざわ。。。ざわ。。。
鉄平もマスターベーコンもそのファラオを連想させる様な寛大さにその場に膝を着き拝む。
(´Д`;)ハアハア(僕の為に泣いてくれるリリアタン萌え・・・はぁはぁ・・・)
(´Д`;)ハアハアは戦いなど忘れて隅っこで自分の事を心配してくれてるリリアに発情していた。
596 :
1 ◆Y3w......w :04/01/15 23:59
マスターベーコン。魔界転生と同時に突如現れた謎の組織。リーダーはカリスマオナニスト鉄平
彼のティムポの大きさ、形、強さ・・・どれをとっても組織内で随を抜いて一番であった。
だが、彼がリーダーになったのには大きな理由があった。大きなティムポを持っているという事だ。
マスターベーコンは古くからの習慣でティムポの大きさが全て、自分より大きなモノを持つ者には従うと
いうしきたりがあるのだ。何年もの間受け継がれた『それ』は今もなお変わる事はない。
鉄平「すみませんでしたっっ!!あなた様がファラオ様だったなんて!」
マスベコ「すんません!!」
必死に地に額を擦り突け、(´Д`;)ハアハアへと強く謝罪をするマスターベーコン。
(´Д`;)ハアハア「はあはあ・・・いいでつよ。」
鉄平「うおっ!なんという良い人なんだ!マスター!!!!」
マスベコ「ベイコンッ!!」
太鼓男「ドンドンッ!!」
(´Д`;)ハアハア「みなさん面白いでつね。」
リリア「キモイわ・・・」
(´Д`;)ハアハアに寄り添いながら言う。マスターベーコンという謎の組織に怯えている。
すると鉄平が思い出した様に言う。
鉄平「そうだ!!宴だ!!皆の衆マスタードとベーコンと大量に持ってこい!!今日は朝まで寝ないぞ!」
マスベコ「あいあいさーーーー!」
朝まで変態達の饗宴は続き、皆マスタードとベーコンとつつきながらオナニーに明け暮れた。
ハゲワラ
マスベコってw
リリアの「キモイわ・・・」も、めちゃ面白い。
ノリに乗ってるYO!
598 :
1 ◆Y3w......w :04/01/16 20:28
都内でも少ない広大な平原にてガヴスとむちゃとの戦いは始まっていた。
獣魔戦士隊隊長ガヴス。彼は剣や斧などは使わない。生まれ持つ巨躯の体に鍛え上げられた丸太
のように太い腕、それに魔界でのみ生産される鉱山物メルdシルバーを素材に作られた殴打物、シルバープレート
を両の手に装着し、数々の敵を殴り殺し功績が讃えられ、今の彼はある。
ガヴス「ぐわおぉーーーーーっ!!!」
重く、そして硬く、何人もの敵を殺しまくったシルバープレートでむちゃを殴りつける。
むちゃぐろうは敵の凄まじい突撃を横飛びに避ける。
むちゃ「うらうらうらー!野蛮な子は許さないんだから。」
むちゃぐろうは横からガヴスの甲冑めがけドロップキックを放つ。むちゃぐろうの体から放たれる攻撃は
どれもが一撃必殺なのだ。
むちゃ「えいやっ!」
どっがーーーーーーーーーーーーーん!!むちゃのドロップキックがガヴスの甲冑のド真ん中に炸裂する。
ガヴス「むっ!」
だがむちゃぐろうの得意のドロップキックにも甲冑はビクともせず一瞬時間が静止する。
むちゃ「んあぁー??なんでだっ!?」
刹那!ガヴスのシルバープレートが上方から振り落とされ、むちゃの脳天に突き刺さる。
ガヴズ「しねぇーーーーーーい!!」どがぺっしゃーーーー!
むちゃ「ぴっきっぷるー!!!ぎゃっひゃーーーー!!」
むちゃぐろうは余りの衝撃に地に叩きつけられ、大地を胸に力無く項垂れる。
599 :
1 ◆Y3w......w :04/01/16 20:44
俺は咄嗟に腕を入れ、奴の攻撃を防いでいた。だが奴の重く凄まじい破壊力により咄嗟のガードは
甘かったのか俺の頭からは赤い血がツーと滴る。凄く痛い、もう立てないぐらいのダメージだ。普通の奴なら
その威力に怯え、立たずして負い目も出てくるだろう。だが俺は違った。逆に清々しかった。久しぶりの素手と素手の
喧嘩。まぁあっちはプレートだけどな、この感じ・・・俺の鼓動が激しく高鳴る!!
ガヴス「どうせ、まだ生きているだろうからな!トドメだ!」
ガヴスはもう一度両腕を高々と頭上まで上げ、俺に振り下ろそうとする。
むちゃ「へっへっへ・・・まだ生きてるーーー!!」
俺は俯いていた状態から顔を上げ、元気に飛び跳ねるかの様にガヴスの足を狙い回し蹴りをかます。
ガヴス「なんだとっ!?」
とぅかんっ!!甲冑も届かない剥き出しの膝に俺の蹴りが入り、腕を上げたままガヴスは体勢を大きく崩す。
むちゃ「おらおらおらー!休む暇なんてねぇぜ!インザワールド!」
俺は低い体勢から立ち上がると同時にアゴの下がったガヴスの兜の間を、すり抜けアッパーをかます。
どがっしっっっ!!俺のアッパーは寸での所でアゴの下まで腕を運んだガヴスの大きな掌により受け止められる。
ガヴス「させるものか。がおーーーーっ!!」
ガヴスが今更威嚇する。だがこいつ見せかけだけじゃねぇな!!やるじゃないのっ!!
むちゃ「ほっほぉ・・・やるのぉ。」
俺はコスモクラッシャーを掴まれてはマズイので咄嗟に腕を引き戻す。
ガヴズ「むっーーー!」
俺の腕が引き戻された事によりガヴスが嘆息する。そして俺は隙を見逃さないのだ!!!
むちゃ「もっかい挑戦だい!」
俺は体内を駆けめぐる全ての気を俺がコスモクラッシャーに収束させる!!
600 :
1 ◆Y3w......w :04/01/16 20:45
600!!600!!遂に600突破&ゲトー!!
601 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/16 20:46
そしてコテハン。
602 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/16 20:58
むちゃ「フラッシュバーニンインザワールド!!」
ばちこーーーーーーん!!硬い硬い甲冑めがけ、俺のコスモクラッシャーが再度打ち込まれる。
どどどどどどどどどどどどどっどどどどどどどどどっ!!!
ガヴズ「ぬらりひょんっ!!!!1」
ガヴスの顔が一瞬悶絶する。そして止まる。俺のコスモクラッシャーが甲冑に突き刺さったまま
何秒だろうか、凄く長く感じた。そしてガヴスの甲冑が静かに悲鳴を上げ始める。
みしっ・・・・・・ピキピキッ!ばーーーーーーーーん!
甲冑が炸裂する!俺のコスモクラッシャーは甲冑を突き破りガヴスの硬い鱗の感触を肌に感じる。
ガヴス「ぐわーーーーーっ!・・・ナンダト、オレサマの甲冑ガッ!!!」
ガヴスは俺をシルバープレートで吹き飛ばす。ぶおんっ!!
俺は後ずさる様に飛ぶと、ガヴスの腕は空を切り、息を荒げて俺を睨む。
むちゃ「ぽっぽっぽ!!僕は強いっぽよ!!」
俺はコスモクラッシャーを振り回し、ガヴスを威嚇する。
ガヴス「許さん・・・獣魔戦士の熱き血を持つ者が人間などに負けてはいかぬのだ!!」
ガヴスは怒って地団駄踏みながら言う。俺はガヴスをなだめると、もう既に甲冑は無く裸けているガヴスの
体には傷は一つは無いものの、かなりの精神的ダメージを受けているだろう。
むちゃ「俺は強いんだぁー!!いくぜっ!!」
俺は助走を付け、ガヴスに向かっていった。
603 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/16 21:16
604 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/16 22:16
何故リリアタンだけリアル画像・・・
606 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/16 23:18
なんかすごく壮大なエピソードとかありそうですね!
607 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/17 21:15
ガヴズ「きやがれ!!返り打ちにしてくれる!!」
仁王立ちに構え、俺へ大きな右腕を振りかぶり俺に狙いをつけるガヴス。
むちゃ「望むところだーーーー!アレス行くぜぃ!」
アレス『了解した。』
俺は右コスモクラッシャーに気を収束させ、アレスとの体内シンクロ率を極限にまで高める。
俺の守護霊アレス。これはトリッシュ・ロバーdの前の守護霊で、今は俺の為に共に戦ってくれている。
戦闘神アレスとの調和により俺は一時ではあるが超人的な戦闘力を得るのだ!
ガヴス「ぐおおおおおおおおっ!!!」
素早く太いガヴスの右腕が俺を薙ぐ様に水平に襲いかかる!!俺は顔面へ直撃するコンマ1秒で全て
を見切り首を引っ込める。
むちゃ(・・・見切った!!)
ぶおーーーーーーーんっ!!ガヴスの巨大な腕が俺の頭上の上で空を切る。
608 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/17 21:57
ガヴス(なにぃっ!?・・・避けられただと!?)
俺は避けると同時に攻撃の動作を崩す事はせず下から高い所にあるガヴスの顎めがけ弧を描きながら
高速パンチをかます!!これは凄く痛いんだよ!!しかもカウンターなんだから!!
俺のコスモクラッシャーが兜に挟まれたガヴスの顎に見事ヒットする!!
ぐごごごごごごっご・・・ぼかーーーーん!!ガヴスの顔が大きく歪み、頬骨が悲鳴を上げる音が響く。
ガヴス「ぐおおおおっ!!なんという・・・速さなんだ。見えなかった・・・!ぐおーっ!」
ガヴスは悲鳴を上げながら眼球は上に、すっ飛び白目を露わにしながらその場に倒れる。
俺は目の前にガヴスが倒れたのを確認し、コスモクラッシャーを頭上に掲げ、大きく喜ぶ。
むちゃ「うむ、僕に勝とうとは100年早いぞよ!!」
獣魔戦士「キィーーーーッ!あいつ、ガヴス様をやりやがった!!逃がすな、殺すんだ!」
ガヴス直属兵40名程が一斉に俺を取り囲み威嚇する。だが俺は静かになだめる。
むちゃ「40人ぐらいで勝てると思ってんのかい?俺に」
直属兵「勝てる、塵も積もれば山となるっ!!」
むちゃ「そうか!なら来て見て確かめるが良い!」
俺は力一杯コマネチを高速で100回ぐらいして見せて奴等を挑発する。
直属兵「ゆるさーーーーーーん!!!!」
怒りを露わにして俺に四方八方飛び込んで来る直属兵・・・よーーーっし格好いい技を見せてやんぜ!
609 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/17 22:30
直属兵「きえーーーーーーっ!!」
俺に石斧とか古びた剣で襲いかかる獣共!!だが俺はこーゆー雑魚共を蹴散らす為の
最終兵器があるのだ!!
俺は全身に気を溜め、俺の体の回りを闘気が見て分かる程の満ちあふれる。
むちゃ「きょええええええええええっ!!(←力を溜めてる。)」
直属兵「はっはっは!気でも狂うたか!」
もう敵は俺の目の前にいる。そして俺は閉じていた目をカッと開くと技を放つ!
むちゃ「むちゃスパーーーーーーク!!!」
俺の体中の気が一気に放出され、辺りに激しく光が迸る!!
そして体中から四散する光が周りを囲む雑魚共を一瞬で焼き尽くす!!
ぴかっーーーーーー!ぼぉぉぉおおおおおおおおお!
直属兵「ぐおおおおおおおおおあああああああああああああああああああっ!!」
突然の光が敵を覆い、40はいた獣達は一瞬で全て灰と化す。
この究極技は俺の体内の気を闘気に変え、周りにいる全ての敵を焼き尽くす最終奥義。
この攻撃は多数の敵をやっつけるのに凄く有効なのだ。その分、体力の消耗が激しい。
俺はとてつもない眠気に誘われ、緑の茂る葉の上にゆっくりと倒れ、眠りにつく。
むちゃ「もう、ダメぽ・・・」
俺は激しい疲労感と共に眠りの世界へと昏々と入っていった。
610 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/17 22:50
アレリュは呆然と国会議事堂の地下で物思いに老けっていた。
アレリュはチェスという失敗作を抹殺出来ずに異世界へと送っていた。
ロバーdの血を完全に受け継いだむちゃぐろうを抹殺すれば良い話なのだがアレリュは自分の中を
彷徨う過去と今が許せなかった。俺は裏切られた。仲間すら裏切った。そして行き場を無くした俺が行き
着いた居場所が今の自分であるはずであった。全ての過去を抹消し、殺戮者として、魔王の右腕として・・・
そして魔王に忠誠を誓い、今までどんな任務もクールにこなしてきた。
だが、その自分が過去の想い出に弄ばれるかの様にチェスを殺す事無く異界送りに転じた。
いつもの自分ならば確実に殺していただろう・・・もしかしたら将来の障害にならないとも言えないのだから。
今の自分が完全に壊れている様な、今まで完璧に全ての任務を完遂したからこそ余計彼の心は不安定な振り子の
様に揺れていた。
自分が自分でない様な・・・アレリュは深く瞑想に入る。そして瞑想の中をも容赦なく過去の想い出は消えず
彼の中を彷徨い、苦しめ続ける。それは遥か昔、50年近く前の事・・・
むちゃスパーク!新技キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
コマネチ100回にワロタ
そのテンションの高さはどこから来るんだw
綿矢の件でこの板きましたが、エキサイティングな作品との出会いでは綿矢さんのよりこっちの方が上ですね。
新入り読者ですが頑張ってください
>>1さん
614 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 00:05
時は50年前に遡る・・・
宇宙一を誇る軍事大星フェムト。凄腕の傭兵や有名な騎士団が集い、生まれた子は若い頃から戦う為に育てられる。
まさに戦士に生まれ戦士として死ぬ。ズバ抜けた軍事力を欲しいがままにしていた。
そんなフェムト星にも暗雲が立ち込めていた。フェムト星の2大国ソルポンヌとモゲラ・・・
この二つの大国が互いに敵対し、フェムト星の数多くの国々は大きく二つに別れ、戦乱の時代がフェムト星にも
訪れていた。魔物もいない平和な世に沸き、濁す一つの戦いが・・・
615 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 00:06
んーーー・・・50年前の話書いてみようと思ったけど難しいや。
魔界転生以上に悩む。ちょっと考える。
616 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 00:18
リュードは廃墟と化したホテルの一室にフラ達を誘うとソファに腰かけて話始めた。
リュード「俺の名前はリュード強くてナイスガイで最強の剣銃士。」
フラ「まろの名前はフラミンゴじゃる!!」
ボブ「イェーアーマイネームイーズチャンピオンボブッ!!」
リュード「ふむ、そうか。分かった。それでは話すぞ。
俺はリュードだ。最強剣士だ。悪は許さない許せない見逃さない。
そしてこの星には巨悪の根元がいる・・・そう魔王の右腕でもある・・・。」
リュードが落ち着いた声で話し、その男の名を口にしようとした途端フラは思い出した様に口を
揃え言った。
フラ・リュード『アレリュ。』じゃる
するとリュードはフラに目をやり目が合うと少し驚いた風に言う。
リュード「まさか、お前も知ってるとはな。そうアレリュだ。」
フラ「奴の噂は良く聞いたじゃる、冷酷。残忍。相手の気持ちを考えないで行動する・・・」
フラの表情に陰りが出る。それを察し、リュードも声色を落とし真剣に語る。
リュード「そう、あいつには俺が小さい時に家族をやられた借りがあるんだ。」
フラ「まろもじゃる。」
リュードは同じ境遇に立つフラと顔を合わすとフラが歯を出し、ほくそ笑む。するとリュードも
微笑み腕と腕をガシッ!!
フラとリュードにボブはホテルを後にし、国会議事堂、アレリュの元へ向かう。
617 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 00:33
幕張めっせ
部屋の一室に奇妙に男達が重なり合い、肉が唸り合いながら寝息を放っていた。
(´Д`;)ハアハアは眠れずに1人窓から見える満月を見ながら物思いに老けっていた。
鉄平「・・・・・・。」
いつもと違い、変態で変人な(´Д`;)ハアハアが真剣でどこか寂しそうな目をして満月を見ている
横顔を見て鉄平は気になってならなかった。俺が力になってあげなくては!!
鉄平はフンドシを力一杯締め、勇気を分けて貰うと気合いを入れ(´Д`;)ハアハアの背中に声を
投げかける。
鉄平「どうしたんだ?はあはあよ。」
(´Д`;)ハアハアは小さく振り向くと何も言わずにまた月を眺める。
鉄平「悩みでもあるのかい?俺が相談に乗ろう!!!!」
大きく胸を叩いて見せて自分の、逞しさを(´Д`;)ハアハアにアピールする。もっとたくましく見せる
為にその場で更に跳ねる!!
鉄平「ぴょんっ!ぴょんっ!じゃんぷ!ほいっぷ!ステップッ!!!」
すると(´Д`;)ハアハアは鉄平を少し眺めると重い口を開き言った。
(´Д`;)ハアハア「満月ってマン毛ツみたいでエロいでつよね。ちんこ起っちゃいまつよ・・・(´Д`;)ハアハア」
鉄平「マスターーーーーベイコンッ!!」
ハアハア何というアホだ・・・
ワラタ
満月とマン毛ツをかけてるのか…__| ̄|○
620 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 20:42
鉄平が訝しげな目で自分のフンドシに手を添え、言う。
鉄平「ん?フンドシが切れた。今日は良くない事が起こる!!!」
鉄平が切れたフンドシを片手にチンチンブラブラさせながら言う。刹那!!
どすんっ!!どすんっっ!!とてつもない足音が辺りに響き、地を揺らす。
(´Д`;)ハアハア「なんなんでつか!?」
(´Д`;)ハアハアが突然の衝撃に驚き(´Д`;)オロオロ・・・とする。そしてマスベコ達も目を覚ます。
マスベコ「なんが起こったんな?」
太鼓男「ドンッ!ドンッ!」
幕張めっせの静寂の夜は一瞬にして騒がしくなる。そして足跡は更に近付き幕張めっせの前で止まる!!
鉄平「みんな!戦闘準備でフンドシを持て!マスターーーーっ!」
マスベコ「ベイコンッ!」
太鼓男「ドンッ!ドンッ!
一斉に自分の秘部を隠している白い布きれを外し、生まれたがままの姿になる。
(´Д`;)ハアハア「みんな気合い入ってるでつ、輝いてまつね。」
リリア(確実に頭逝ってるわ・・・)
リリアはもう諦めて何も言わない事にした。そして入り口の扉を前に皆がそれぞれの戦闘態勢に入る。
鉄平「ん?」
鉄平はふと上に目をやり驚愕した。そこには怪獣の様に大きな獣が屋根の全てを
まるでリカちゃん人形の玩具を扱うかのようにスッポリと外し、顔を覗かせていた。
621 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 20:57
鉄平「!!!敵だ!!!上にいるぞ!!」
余りの驚きに拍子抜けしたのか戸惑いながら必死に言う。
マロヌ「げぇっへっへ!やっと気付いたかー大きい魔物隊隊長マロヌ!お前等食う!」
マロヌは大きな腕を運び、幕張めっせの内部に天井から手を突っ込む。
ガガガガガガガガガガッ!!中で手を掻き混ぜマスベコ軍を容赦なく爪で切り刻む!
マスベコ「ぎっへぇぇぇぇぇぇつ!!!」
辺りが一瞬で血の海となる。マスベコ全員が力の違いに戦意を喪失する。
マスベコ「む・・・無理だぁ!!左手でオナニーするのより・・・む・・・無理だっ!!」
辺りに悲鳴が舞い飛び、マスベコ軍団は窮地になる!!鉄平は舌打ちする。
鉄平(俺のマスベコ軍団が。。。畜生!マスターベーコンは最高なんだい!!)
鉄平はマスターベイコンという十字架を背負いながら必死に足掻き、マロヌの腕に捕まり、
フンドシを振り回しながらマロヌの橋の様に太い腕を駆け抜ける。
鉄平「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
ぶおんっーぶおんっ!!
622 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/19 21:12
マロヌ「なんだ?蟻が登って来ている。生意気!!」
マロヌは幕張めっせ内で蠢く右の手を止め、もう片方の手で鉄平を捕まえようとする。
マロヌ「邪魔ゆるさない。俺が怒る。制裁!制裁!」
人間のする蚊を叩く動作の、それの様にマロヌは鉄平を叩き潰そう躍起になる。
だが鉄平はフリチンで風を突き抜けグングンスピードを上げマロヌの肩まで走る!
鉄平「おおおおおおおおおおおおおおおおおおなにーーーーーーー!」
自分のすぐ後ろをマロヌの左腕がカスリ、音と共に風が逆流して吹き付ける。
べちんんんんっっ!!ぶおおおおおおおおーん!!
マロヌ「ちぃっ!」
マロヌは舌打ちする。自分の体に巣くう人間が憎くてならない、人間に折られた前歯が疼き、
更にマロヌをせかす。
マロヌ「ぐおおおおおおおっ!!マロヌっ。細かい事無理なの!」
刹那。測顔部まで辿り着いた鉄平がマロヌの耳元で息を切らしながら呟く。
鉄平「ふぅ・・・ふぅ・・・オナニー以外で息を切らすのには慣れないなっ!!」
鉄平の掌の中には黒々とし、曲がりくねり、重なり合う、多数の陰毛。
鉄平は、そっと陰毛の乗った掌を口元に持ってくると言う。
鉄平「エンドオブザオナニー!!」
そして、鉄平により吹き付けられた陰毛は吸い込まれるかのようにマロヌの耳の中へと
入っていく。
エンドオブザオナニー!!(・∀・)イイ!!
最近、調子がいいみたいでつね。ぶおんっーぶおんっ!!
たぶん学校に通ってる子だと思うけど年齢に割にはよく書けてるほうだとおもいます
ごめたい。今日はPCの様子がすこぶる悪い。
つか接続できない!
627 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:40
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 1の新作まーだー?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |/
1はきっとやってくれるよ(*´д`*)
629 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/21 19:52
いくぜ!!来年にでも芥川賞最年少者更新しる!!!!
630 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/21 20:07
どっがーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
辺りに爆音と炸裂音が止めどなく迸る。その爆発と同時にマロヌの体が大きく、仰け反る。
マロヌ「えびびびびびびびっ・・・!!!」
突然起こった耳をつんざくような炸裂音。その音と同時にマロヌは抑えない様のない痛みに
目を白黒させながら爆発の起こった、今じゃ既に無く焼けただれている耳に恐る恐る手を添える。
マロヌ「ぎぴぴぴぴ・・・あいつに・・・や・・・られた・・・のか・・・。」
先程の攻撃により、元よりあった右の眼球までも形だけかのように機能せず、白く濁っている。
マロヌは吹っ飛びそうな意識を堪えつつ、痛みと同じ様に抑え切れない怒りを沸々と感じていた。
ずどーーーーーーーーーーーーーんっ!!!!!!!!!
マロヌの体が幕張めっせを下敷きに大仰に倒れ、その直線上にいた皆はすぐに逃げる
マスベコ「ぐひゃーーーーーっ!」
(´Д`;)ハアハア「逃げるが勝ち・・・ハァハァ。」
前のめりに倒れたマロヌはピクリとも動かずに横たわっている。(´Д`;)ハアハアが自分のティムポを出し、
マロヌの体の一部分に擦りつけてみる。
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁ・・・。」
(´Д`;)ハアハアのティムポで突いても全くマロヌの反応は無い。それを確認した(´Д`;)ハアハアは恐る恐る
こちらを覗くマスベコ軍団達を振り向き死亡確認のポーズを高々と上げる。
(´Д`;)ハアハア「グッ☆ミ」
631 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/21 20:40
(´Д`;)ハアハアの合図と共に、みんなも動き出す!!
皆が自分のティムポをフンドシの脇から出し、マロヌの体に擦りつける。
マスベコ「本当だ死んでるぞ!!動かない!!」
みんなのティムポを持つ両手が震え、快感に満ちあふれた表情になる。
太鼓男「ざらざらしてて気持ちいいぞ!!」
マスベコ「本当だ!!」
みんなザラザラしたマロヌの皮膚に自分の亀頭を擦りつける。まさに亀頭インザワールド!!
マスベコ「うおおおおおっ!!マスターーーーーーッ・・・」
マスターベイコンの一人が大きく、そして華麗に叫び放った瞬間だった!!
鉄平「ベイコンッ!!!!」
拳を高々と上げ、山なりになっているマロヌの胸の上に立ち現れる鉄平。体は爆風の影響でボロボロ。
マスベコ「鉄平様だぁーーーーー!!うおーうおー。」
皆が鉄平の生還を祝い、喜び、狂喜乱舞!!だがティムポを握るその手は決して離さない。
鉄平「お前等なにをしているんだ!!!!」
鉄平が不可解な行動を取っているマスベコ軍団に叫ぶ。するとマスベコ軍団は気まずそうに答える。
まさか鉄平が頑張って倒したその相手の皮膚の感触が気持ち良いとかは言いにくいから。
マスベコ「実は・・・皮膚がザラザラしてて・・・きもちいいかも。」
鉄平はその言葉を聞いて唖然・・・俯き、両の拳はプルプルと震えている。
鉄平「なんだと・・・お前等・・・俺が頑張ったのに気持ちいい事・・・」
マスベコ「ひえーーーーーーーーっ!!」
初めて見た鉄平の怒りに怯えるマスベコ軍団!!そして鉄平は言う。
鉄平「さすがだな!おまい等ノーベル賞やる!俺にもやらせてくれ!!」
鉄平は全裸のままマロヌのザラザラした皮膚の上に横たわり、自分の亀頭を擦りつけ始めた。
632 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/21 21:01
鉄平「ぐはっぁ・・・なんでこんなに・・・はあはあ。気持ちいいの・・・」
鉄平はヨダレを垂らしながら妄想の世界に入る。腰は一定のペースでピストン運動を
繰り返している・・・マロヌの皮膚に。
(´Д`;)ハアハア「エナメルじゃないと萌えないでつ。」
(´Д`;)ハアハアはプリプリしながら、感じまくり、今にもイキそうな鉄平を遠目に見る。
(´Д`;)ハアハア「・・・・・・。」
突然鉄平を見る(´Д`;)ハアハアの目つきが変わる。いつも落ち着かない表情の(´Д`;)ハアハア
はもう既に、そこにはおらず、鉄平を鋭い目つきで見つめ続ける・・・
鉄平「がっ・・・ぐぬぅ・・・ほっ、ほっ、ほっ。」
鉄平の顔が絶頂を迎えようとしている。更に動きに力が入る。
そして、完全にオナニーに集中しきった鉄平を狙う、大きな手は動き出す!!
恐る恐ると動き、鉄平の上まで上った所で、その手は凄い勢いで鉄平に掴みかかる!
鉄平「うおおおおお!!マスターーーーベイコンッ!!」
息を潜めていたマロヌの瞼が突然開く!!
マロヌ「死ねぃ!!!」
刹那!鉄平の体に衝撃が入り、宙を舞いながら地面に叩き付けられる。
バチンーーーーーーーーッ!!鉄平が飛ばされるのと同時にマロヌの大きな手が鉄平のいた
はずのマロヌの胸を打つ。そしてマロヌは舌打ちをする。
マロヌ「誰だ!?俺様の計画をじゃましたのは!!」
すると、長い銀色の鞭を縮め、自分の元へ引きつけるとマロヌの腹の上に突如舞うように現れた
(´Д`;)ハアハア「おいらでつよ。」
634 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/22 23:02
マロヌ「くぬおっ!!むかついたぞ!!」
マロヌは憤怒し、よろめきながらも立ち上がる。そして(´Д`;)ハアハアを叩き落とす!!
(´Д`;)ハアハア「遅いでつ。」
空中に舞う(´Д`;)ハアハアは地面にシルバーエナメルを突き刺し、棒高跳びの要領で華麗に
マロヌの奇襲を避ける。
マロヌ「くぬぅ!」
マロヌの焼け爛れた皮膚から緑色の血が出て、辺りには腐臭が漂っている。
片目は先ほどの攻撃で効かず、動きが更に遅くなっている。マロヌピンチ!!
(´Д`;)ハアハア「おいらがトドメを刺すでつ!!」
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルの先端が鋭く尖り、鋭利な刃物と化す。
これはシルバーエナメルによる妄想の現化を極めた者しか出来ない最強の技!!
マロヌ「むむむっ!刺さったら痛そう!」
マロヌがシルバーエナメルを見て思わず後ずさりする。そして(´Д`;)ハアハア
のシルバーエナメルは容赦なく延び、マロヌを狙う!!ビシュンッ!!
マロヌ「うひゃー!」
635 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/23 00:06
シルバーエナメルがマロヌ目掛け勢い良く延びる!!ぐんぐんぐん軍艦島!!
マロヌは必死に掌を突き出し防御しようとする。
しゅるるるっーーーーーー!!だがシルバーエナメルは容赦なくマロヌの大きな
掌を突き破る!!ザシーーーーーーーッ!!
マロヌ「ぐっひ!!」
マロヌの掌から緑色の粘液が雨の様に飛び散り、降り注ぐ。
(´Д`;)ハアハア「まだまだでつよっ!!!!!!!」
(´Д`;)ハアハアは更にシルバーエナメルを握る手に力を込める。
そして、マロヌの掌を貫通し、一気にマロヌの心臓まで伸び、突き破る!!
(´Д`;)ハアハア「コブクロッ!!」
マロヌ「俺がやられるとは!!」
ぼっかーーーーーーーーーーん。ざしゅぱっ!!マロヌの心臓を深々と突き刺し、
マロヌは大量の血を流しながらその場に倒れる。ずどーーーーん!
マロヌが倒れたのと同時にマスターベーコンの皆は感動し(´Д`;)ハアハアを胴上げし、
その後も仲良く暮らしたとさ。
おしまい
(´Д`;)ハアハアいなくなった・・・もうダメぽ・゚・(つД`)・゚・
637 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/24 17:54
フラ達は国会議事堂に来ていた。魔王の右腕とも称された男アレリュとの戦場へ・・・
フラ「なんじゃるか!?この荒れ果てた具合は??」
フラは国会議事堂に足を踏み入れてみて驚愕した。他の場所、全ての場所において地球はもう壊滅
寸前であり、地は荒れ果て、家屋やビルなども魔物に面白半分で踏み荒らされている。
だが、国会議事堂は明らかに魔物による「それ」とは類を逸していた。
風に誘われ鼻腔を付く大量の爆薬の臭い、それ自体は何日か経ったのであろう、大分薄れてはいるもの
の魔物が国会議事堂内部へ入ってみると中を漂う空気の違いは、あらかさまに溢れ返っていた。
そして、何より鼻腔を擽る臭い・・・嫌でも視野にまで入り思わずボブは目を覆っている。
そう辺りに転ぶ人間の屍と共に、血の臭いが充満していた。
そして一行はフラの言っていた国会議事堂の地下へと足を進めていく。
638 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/24 18:17
アレリュは微かに響く音で目を覚ます。
上の方から聞こえる六の足の音。そして大きな殺意を感じ取る。
アレリュ(これは・・・地球人では無いな・・・。地下に向かっているな。)
アレリュは平然と立ち上がると階段へと向かう。
アレリュ(もう引き返せない所に俺はいる・・・。もう戻れはしないのだ・・・)
アレリュの顔が苦痛で歪む。そしてアレリュは誰もいないB4で静かに呟く。
アレリュ「そう焦らずとも俺から迎えに行ってやる!!」
そこにはアレリュの険しく、殺気の取り巻くアレルバスター隊長「アレリュ」の顔があった。
639 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/24 18:25
ネタが全然思い付かない。スランプスランプDrスランプアラレちゃん!!
たっけてー
その時!!アレリュは、こう言った
「あれ、リュウじゃん!!」
かかってない!!かかってないよ!!
アレリュと「あれ、リュウ」をかけてるわけじゃないよ
そう、そこにいたのはあのリュウ!まさにリュウだよリュウ
リュウと言えばあいつしかいねえ
そうあいつしかいねえ
ってことでよろしく
>>1
641 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 03:04
ゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴッゴゴゴゴゴッゴゴ!!ぐあーーーーーっ!!
ちょっと完全にネタ切れたんで一回テーマ変えて休憩します。
ごめんなさい。
今から始まるテーマは『最大トーナメント』(某スレぱくり)
みんな知らないかも知れないけど元はグラップラーバキという漫画から来てます。
そして全世界から集めた最強達で決戦するんだけど、今回のフラッシュピストンの最大
トーナメントはオリジナルキャラのみでやります。今まで出たキャラとか出るので必見!!
本当の最強は誰ダロ?更に参加したい人も募集してます。オリキャラね。
642 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 03:14
トーナメント出場予定者。【予定の定員:16名】
フラミンゴ・オデッセイ・・・・・・・・こめっと人
ガヴス・ガヴス・・・・・・・・・・・・ガヴス
オナニスト鉄平・・・・・・・・・・・・マスターベーコン
ボブ・クラッシュ・・・・・・・・・・・インディゴ
俊・・・・・・・・・・・・・・・・・・敏感肌
アレリュ・・・・・・・・・・・・・・・こめっと人
ハンズ・・・・・・・・・・・・・・・・こめっと人
643 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 03:26
マンチェスター向井・・・・・・・・・・・・・・・・・見習い剣士
猫吉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本人(むちゃの弟子)
相良・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本人ヤンキー
エミネム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アメリカンラッパー
ラムウのじっちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・精霊神
イフリート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・魔界の炎術士
644 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 03:27
あと3名足りないので参加者を募集しています。
俺の知っている芸人や漫画のキャラなどヨロシクッ!!
リサーバーとかもちゃんと付けるよ。
デイヴィット・リヴァーマン出してください。一回いい所で出ていまつ。
646 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 03:54
おk
647 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 11:38
おまんこ、おまんこ、おまんこ食通@山岡 出してください。
ポイントは打つの面倒でもおまんこを3回連呼するキャラです。
648 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 11:40
あと、一人ですよね。
キング放尿 も出してもらえるとありがたい
最初ギャグで始まっていつのまにか努力と友情のトーナメントに陥るのはジャンプ路線の王道
650 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 14:04
一応良く分からんけどキング放尿とおまんこ食通@山岡は戦いのキャラ立ち
難しそうなのでスルーね。観客として使うよ。
出来たらみんな知ってるようなアムロとか曙とかメジャーなあたりを何人かゲスト参加させたいな
651 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 17:24
曙だとそのまんまなので日署とかどうよ?
必殺技はウンコ投げ
652 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 18:32
>>651 おk!!変換の仕方どーするの!?そいつ使おう。
653 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/25 18:50
>>652 日と署(消防署とかの署)
相撲取りみたいに四股(しこ)踏んでケツからウンコ取り出して投げるのよ。
654 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/25 20:08
おぉぉおおおおおおおおおおおおお!!
自家発電機みたいでカッコ良すぎる!やばい!バレンタイン貰えるかも。
655 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/26 22:00
まだまだまだまら募集!!日署けっていしたから後1名。期限は明日
明日までに決まらなかったら何か適当に出すぽ
どうせ最大トーナメントにするなら渋川剛毛とか
パンダとか出したらいいのに。
658 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/26 23:44
渋川か・・・バキも出してみようかなw今まで出たキャラは殆ど出そうかな。
パンダも何でも出すっぽ!!明日から連載開始!!
659 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/27 01:59
フラピスマッハ番外編〜宇宙一決定戦!最大トーナメント!〜
【地下闘技場】
「今宵集まった皆様方・・・」
静かにアナウンスの男がマイク越しに言う。闘技場は真っ暗で妙な静けさが漂っている。
ぴかーん。かっ!一瞬で闘技場全ての照明が輝きを放ち辺りが光に照らされ喧噪が湧き起こる。
「おまい等!!地上最強の男達の激戦を見たいかッッ!?」
アナウンスの声に観客達のボルテージは最高潮に高まる!!
「うおおおおーーーー!見たいぞぉぉぉぉ!!」
「見る見る見る見るミルク倶楽部!!」
アナウンスが両手を広げて観客の声を一斉に浴びる。そして叫ぶ。
「それじゃあーいくぜぃ!!」
アナウンサーは舞うように長い長いスーツを羽ばたかせ飛ぶと独自のポーズで続ける。
「そんじゃあイカレタ野郎共の入場だッッ!!」
660 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/27 02:41
「オタクの風はまろのだじょ!フラミンゴ・オデッセイ。愛剣アイモードを引っさげて登場だッ!!!」
「魔王の右腕は俺だった!自慢のシルバープレートは炸裂するか!?ガヴス・ガヴッス!!!」
「オナニーとマスタードのベーコンは俺の強さの秘訣ッ!俺の恋人になって甘い思いをしないか?と語るオナニスト鉄平!」
「むちゃぐろーと共に修行はしましたYO!黒き異端児ボブ・クラッシュ!!」
「我の前に現れる全ての者は無と化す・・・。ちょっとしか見せ場は無かったが果たして得意の刀は唸るのか!?俊ッ!」
「俺は魔王の右腕として来たのではない、1人の人間として来た!異様な雰囲気を醸し出す男。アレルバスター隊長アレリュッ!!」
「ほっほっほ、ちょっと参加してみるかの。50年前の宇宙一だった傭兵の腕は衰えてないのか!?ハンズッ!!」
「俺の剣を見せてやんぜー!フェクトクライバー片手に魔界より舞い戻った男。マンチェスター向井ッ!!」
「俺はもうヒッキーじゃないんだから。むちゃぐろーの一番弟子!!変わった所を見せれるか?猫田猫吉ッッ!!」
「日本のヤンキーとなめんじゃねぇ!格好良く散った男も舞い戻ってきたぜ!チェスと共に参戦だ!相良ッ!」
「俺の筋肉はハリウッドドーッグ!こいつも忘れちゃならねー!ターミネーターの新作面白くなさ過ぎだッ!シュワルツネッガー!!」
「精霊界はツマランだじゃ!雷の精ラムウ。精霊の友達を引き連れて参戦だぁっ!」
「がははははははははは!!初期のむちゃぐろーと死闘を繰り広げたイフリート魔界より堂々参戦!!!」
「俺は本当は主人公になれる器だ・・・。書いてる俺も懐かしいぜ!デイビットリバーマンッ!!!」
「シアイ、楽しかった。ボブ・サップには負けたが完璧な肉体改造を経て復活だ!日署ッッ!!!」
「ぱおぱおあぱおあおぱおーーー!!肉の塊も復活したぜ!!脂肪の取りすぎイクナィ。元は人間のパンダッ!!」
「以上16名だッ!!応援よろしくなっ!!」
661 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/27 02:47
うほほほほっ!!何も考えずに書いたからこの先早速やばいなッ!!
楽しく書けたら良いな。新鮮に書ける事が一番イイから
662 :
☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/27 02:57
哲板最強のカリスマ・☆キキ+キ゚Д゚♪が満を持して再登場!
物事に表面上の美しさを求めるな、
深く掘り下げれば真実が見えてくる、、、
そんな☆キキ+キ゚Д゚♪の哲学HPはココ↓ (キキキの即興ピアノ演奏あり!)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8862/ 僕の哲学は、学問ではない。
人間が生きていく中、背負うべき道徳なのだ。(HPより抜粋)
孤独を越え、闇から光を見出した☆キキ+キ゚Д゚♪だからこそ言える!
もう何も迷う事は無い、、、
☆キキ+キ゚Д゚♪に触れ、明日への一歩を踏み出すのだ!
663 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 16:48
>1
せっかくだから
>>662も登場させようぜ。
これを巧く小説に組み込めたらお前の力量も上がるってもんだぜ。
664 :
☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/27 17:02
(´゚c_,゚‘ )プッ
>>1 バキ出したらまずいんじゃないか?ありゃ強すぎだろw
それと渋川「剛毛」ね。剛毛スレの1と混ぜると面白いかも
666 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/27 18:53
667 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/27 23:52
「うおーーーーっ!!すげぇーぞ!!誰が勝つんだ?」
闘技場の真ん中に立つ16名の戦士達を前に観客は熱気溢れる声援を送る。
「おらおらぁー!!おまい等もっと騒げッ!!」
アナウンサーが観客を盛り立て、更に場はヒートアップする。すると16名の中の
1人が大きな声で叫ぶ。
「マスターーーーーーーーーッッ!!!」
マスターベーコン隊隊長鉄平。それに呼応するかの様に闘技場に近い観客席から男達の声が
乗せられ、闘技場内に響く。
「ベイコンッ!!」
「どんっ!どんっ!」
一瞬でスーツを脱ぎ去り、フンドシ一丁と化す日本男児!!男塾ッ!!
「うわーあいつ等って頭いってんのかっ!?」
「わーん、ママぁーバカがいるよ!!バカが!!」
観客は呆れた目で見、子供は物珍しそうに指を差す。
「まろも目立ちたいじょ!!ゴゥトゥヘブン!!」
突然オタクがクネクネと体を捻りながら闘技場の周りを一周する。
「OH!?これはマラソン大会なのかっ!?早く言ってくれYO!」
そう言うのはボブ、フラを追う様に猛ダッシュで闘技場の周りを走る。観客は唖然とし
その光景を冷ややかな視線で見つめる。それでも場の空気が読めない二人の熱い戦いは続く。
「これは、基地害決定戦なのか?」
そう呟いたのは、わざわざ遠出してやってきたアレリュであった。
668 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/28 00:05
呆れかえり、怒り混じりに口火を切った男はイフリート。
「お前等、ふざけてんじゃねぇのか!?俺はテメー等をブチ殺しに来たんだっ!」
フラとボブもイフリートの怒りに足を止める。すると金髪の男が前に出てくる。
「おい、テメー魔物だからってあんま調子乗ってんじゃねぇぞ!!俺はマンチェスター向井!!」
密かに自己紹介をする男。マンチェスター向井がイフリートに掴みかかる。
イフリートも胸ぐらを掴み返す、互いに一歩も退かない。イフリートとチェスの間に火花が散る。
「上等だッッ!!一回戦の相手はコイツで決まりだなッ!?」
「おらぁっ!やってやんぜ!」
アナウンサーは突然の出来事に怯え、何をしていいのか分からない。
「あわわわわ、あびび@ぴぴぷう!!!!!」
泡を吹き出し気絶するアナウンサー!!観客の顔色にも不安が過ぎり始めた刹那!!
「インザワールドッ!!インフォメーション!!」
突然現れた男が二人の間に割って入る。イフリートはそいつを見て、確認すると激怒し、言う!
「ここで会ったが100年目!!殺してやんぜっー!!」
その大きな腕を振り上げ、男に叩きつける!!だが、その男は微動だにしない。
ぼかっ。時間が止まったかの様に静かな時が流れる・・・
「くっ・・・」
イフリートは苦虫を踏みつぶす様に舌打ちする。イフリートの大きな拳は男の掌にスッポリ
と、はみ出ながらも収まっていた。
「お前に前やられた事だぜ?」
その男はニヤリと微笑むと、ゆっくりイフリートの拳を離した。
669 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/28 00:20
「俺の名はむちゃぐろー!!最大トーナメントインザワールド!!」
むちゃは大きな声で叫ぶ。すると観客の歓声がドッと響き渡る!!
「うおーっ、むちゃぐろーだ!!」
「すげーぜ!!すげーぜ!!」
むちゃは平然とイフリートの元を去ると、気絶して泡を吐いてるアナウンサーの右手から
マイクを奪い取る。そして一回深呼吸すると言う。
「おらおらおらー!!静まれ静まれい!!お前等も知ってる通りここには戦いに来たんだい!!
だから争いしないでみんな戦いしる!」
チェスはむちゃの言葉を聞き、そっぽを向く。だがイフリートは結構ウザイキャラだから言う事
聞かない。大きな声でむちゃに言い返す、反抗期!!
「なんだとっ!?俺はお前と戦いに来たんだッ!なのに何で、お前は出ねぇ!?」
完全に怒っている。行き場の無い怒りを闘技場の赤土にぶつける。ぼかっ!!
そして、むちゃはイフリートをなだめると間を置き言う。
「うっせーな!バカちんっ!お前が優勝したら相手しる!他の奴等も優勝したら相手してやんぜーーー!」
むちゃの笑い声が響き渡る。闘技場選手の皆はむちゃを睨み付ける。
イフリート(ちっ・・・まぁ、しょうがねぇか。なら意地でも優勝してぶっ殺すまでだ!!)
そして、なんとか強引だが場が落ち着いた・・・と皆が思った瞬間の事であった!!
突然観客席から跳躍し、闘技場の真ん中に着地する人物!!
☆キキ+キ゚Д゚♪「哲板最強のカリスマここに参上!!☆キキ+キ゚Д゚♪。チンポー」
> 密かに自己紹介をする男。
ワロタ。で、誰だっけ?
671 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/28 19:49
「キキキキキキキキキえええええっ!!」
突然現れたその男に皆驚愕する。きもく、汚い筋肉の付き方をしている。上半身裸。
「キモイきもいキモイきもい!!」
むちゃも余りの驚きに目前にいる男嫌悪感を抱く。すると☆キキ+キ゚Д゚♪は言う。
「僕は哲板最強のカリスマ、ここで最強になり証明してあげよう。」
腕を見せ、気持ち悪い筋肉をモリッとアピールする。すると、観客の皆はブチ切れ!!
手にある全ての物を☆キキ+キ゚Д゚♪に投げつける!!
「死ねっ!お前うぜーんだよ!」
「帰れっ!帰れっ!」
空き缶が、食べカスが、硬式ボールが、全てが観客の殺意を乗せ一つも外れる事なくキキキの頭に
突き刺さる!!
どがっ!「あびゃっ。」ぽかっ!「ひゃぁ!」どごぉっ!「うえーん!!!」
泣き出すキキキ。自慢の筋肉が怯えてプルプル震えてる。虐待されてる赤ちゃんみたいだ
「キキキ・・・。」
むちゃはそんなキキキを見て余りの悲惨さに同情していた。むちゃは優しいから、そして言う。
「お前トーナメント出ても良いよ。」
哀れむ様な目で体を丸めるキキキに声を掛ける。キキキは顔を上げる、その顔は喜びに満ちていた。
「本当??わーい!わーい!ノワイエンタ。」
「どうせすぐ負けると思うし・・・」
むちゃは優しくキキキの肩に手を置いてやった。
672 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/28 19:57
キキキという香具師が加わり俺の頭は脳内暴走してる。
ホムペ覗いた時に流れてた生の雑音演奏には頭を痛めるばかりだ。
哲学ならキキキみたいな三流歌舞伎に負けない自信はあるけどね。
673 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/28 20:32
むちゃぐろーは一枚の紙を必死に見つめながら苦しんでいた。
「ぬぬぬぬむむむむっ・・・。」
トーナメントである。キキキのバカが新たに参入した事によりパワーバランスが崩れたのだ。
実はむちゃはこのトーナメントの主催者。トーナメントも必死に考えなくてはいけないので
凄く苦労している・・・。真っ白な紙を真剣に見つめる。
「あのー・・・いっその事キキキをシードにしては??」
隣にいる主催サポートの係りの男が言う。だが、むちゃは納得しない。
「シードなんて卑怯だやい!男は正々堂々戦わなきゃなんだぽ。」
むちゃが男に言い返す。続けて主催の男が言う。むちゃが悩んで早3時間・・・観客の暴動とかも
起きる前に早く終わらせたいのだ。
「で、ですが・・・それでは後1人・・・そうだむちゃぐろうさんが参加しません!?」
「嫌だやいっ!今そんな気分じゃないッ!」
むちゃは今日まで忙しくてビデオに撮ったけど見れなかった『世界の車窓から』をまとめて
見ようと思っているので悔しくも出場を断念する。男は落ち込む。
「ひえええええーーーーっ、そんなぁ!!」
ここは控え室、闘技場からの音も漏れないはずだが観客のざわめきが壁を通じて聞こえる。
すると、むちゃの顔がいきなりパッ!と明るくなる。何か閃いたみたいだ。
むちゃは閃いた事全てを主催の男達に話しはじめる。
674 :
1 ◆Y3w......w :04/01/28 20:54
せっかく書いたのに飛ぶのって本気に萎えるなぁ・・・
Yahoo!bbのイメキャラ広末に殺意抱いてきた。
675 :
1 ◆Y3w......w :04/01/28 20:59
マンチェスター向井
対戦表教えて
┏━┻━┓ ┏━┻━┓ ┏━┻━┓ ┏━┻━┓
┏┻┓ ┏┻┓┏┻┓ ┏┻┓┏┻┓ ┏┻┓┏┻┓ ┏┻┓
┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
俺もYBBだぜ!
678 :
1 ◆Y3w......w :04/01/29 00:04
どうしようかなぁーーーーーおまい等で決めてくれいっ!!
誰もいなかったら適当に決めるけど適当イクナィ!!し
最初はあれだったんだけどね、いっそバトルロワイヤルしよと思ったんけど
バトロワの方が読みたいかも
途中で乱入者とか追加できるし。
キキキは最初のデブにボーガンで打たれるキャラ
681 :
1 ◆Y3w......w :04/01/29 16:51
観客は怒りを抑えれず、闘技場内に怒声が響く。
「早くしろー!俺等は金払ってんだ!」
「私議員辞めません!」
「何言っとるんじゃボケがッ!」
「お給料も貰いません!」
「古賀ーガンバガンバ!」←態度の急変するオッチャンにハゲワラタ。
各自個室に移動したトーナメント参加者も皆口には出さないモノの怒っている。
ぼかっ!とある個室の壁に大穴が開く、イフリートの怒りの拳が突き刺さる。
「イツマデマタセンダッ!!」
そして皆の怒りも頂点に達した時の事であった。闘技場内にアナウンサーの声が響く。
「誠に申し訳御座いません。只今より今大会の説明を致します。」
「待ちくたびれたぞーッ!早くしろ!」
「そうだ、そうだ!」
観客からはブーイングの嵐。だがアナウンサーは続ける。
「今からオーラルビジョンにて戦いの説明が行われるので静かにお待ち下さい。」
「オーラルビジョン?そんなのどこにあるんだ?」
観客の1人が答える。すると小坊主が入場門から重そうに四角いモノを抱え、闘技場の真ん中に置く。
観客を唾を飲み、その動きを目で追う。そして、その四角形にスイッチが入る!!
「今から説明しる!!」
20インチ程の小さな小さなテレビ。当然観客席からは見る事も聞く事も出来ない。
「て、テレビかよっ!」
皆は一斉にその場にズッこけた。ずどーん!
682 :
1 ◆Y3w......w :04/01/29 17:00
全く何も聞こえず、見えず。ただブラウン管が怪しく光り、もやもやとした人型が説明をしてる。みたいだ
ただ無情に時は過ぎていく・・・
「ふっ・・・ふざけんなぁーーー!」
「金を返しやがれ!」
「今からぶっ殺してやる!」
観客の怒りは爆発し、暴動が起こる!場外乱闘!小坊主を皆でリンチする。
放送席では泣きそうな顔で主催関係者が走り回っていた。
「どうするんですかっ!?やっぱり怒ったじゃないですか〜」
「苦しゅうない、苦しゅうない。」
むちゃは雷おこしを食べながら平然と答える。だが主催側は必死!
「苦しいですYO!観客の間で暴動が起きてるんです!こっちにもきますよ!」
必死にむちゃに言う。するとむちゃは主催側の男の口に雷おこしを無理矢理入れ、放送用マイク
に手をかける。
683 :
1 ◆Y3w......w :04/01/29 17:13
観客席の皆は闘技場に入り込み、テレビを壊す壊す!!
バキッ、ゴキャッ!ぼかーーーーーーん!凄い音とか響く。
「むちゃぐろーのヘボ野郎出て来いやっ!相手になってやる!」
怒りにまかせ大声でむちゃに文句を言う。完璧なタイミングでむちゃの声が放送越しに流れる。
『インザワールド!!』
「ひぃーごめんなさい。」
『おまい等もちつけ。俺が言う事を良く聞いてー、今からバトルロワイヤルすんの。』
その一言に観客の皆は目を輝かせる。
「バトルロワイヤルだって?面白そうじゃん!!」
『そうなのです。バトルロワイヤルを17名でして貰うんです。1人1人にチョコボール向井
を持たせ、それを奪い合って貰います。最後に生き残り、チョコボール向井を17個集めた人
が、めでたく優勝!!』
観客の胸は高ぶる。やっとトーナメントの先に光が差して来たから。
「うおーーーー!!面白そうだ!!」
『おうおう!今チョコボール向井全部配り終わったみたいなんで3分後にスタート!!』
観客の1人が気付いた様にむちゃに言う。
「あの・・・どこでするんですか?」
『ここの町全部。』
「えっ、じゃあ俺達は何の為に入場料払ったの・・・?」
この1人の観客の言葉を口火にまた観客による暴動が起こる!!
「うおーーーうおーーー!!ふざけんじゃねー!」
「金返せっ!」
『おまい等ッ!美女と野獣と渚のシンドバッド見せてやるから落ち着け!!』
むちゃの声が闘技場内に悲しく響き渡った。とりあえず最大バトロワ開始ッ!!
684 :
1 ◆Y3w......w :04/01/30 20:46
スタートの掛け声と共に参加者達は皆が一斉に外に出ない様1分置きに1人ずつスタートを切る。
エミネム(とりあえず場所だ・・・闘技場じゃなく町全体で助かったぜ!)
エミネムは個室に配備されている窓から舞うように飛び降り、人で賑わう町へと繰り出す。
フラ「ひょお!ひょお!和香タン萌え!ほっ・・・ほっ・・・」
フラは個室なのをイイ事に自分で発明したクローン井上和香と合体していた。
相良は一服を終え、灰皿に煙草を押し付けると静かに選手達のいる個室の並ぶ廊下を歩く。
相良(向井・・・お前だろうと誰だろうと容赦はしねぇ。)
イフリートもその巨躯な体を仰け反らせながら狭い廊下を歩く。
イフリート(ふっふっふ・・・最初にやっちまう相手は決まってるぜ・・・。むちゃぐろうみてぇな
目ぇしやがってよ・・・!)
そして、それぞれの想いを胸に出場者の皆は舞台でもあるポッポコシティへと繰り出す。
盛り上がってきました!
686 :
1 ◆Y3w......w :04/01/30 21:33
『それでは、最後にマンチェスター向井さん、あ゛っ!やめr・・・だsっjgふぁyだhdばk!!!』
選手の開戦を終えようとした所でアナウンサーである男は観客にボコボコにされた様だ。
叫びや罵倒が闘技場内に響き渡る。それを俺は静かにカッコ良く聞くと個室から出る。
チェス(ちっ・・・宇宙一の大会になるとか言う割りにはカナリ適当じゃん!)
俺は気分が悪かった。入場した瞬間から喧嘩を売ってくるイフリートとかいう男。
俺は魔界に飛ばされ今まで色々な訓練を独自にし、生き抜いてきた。だから魔物にも屈っしないし
怯えもしない。ただ怒りが沸く、俺のギターケースを持つ手が一層増す・・・
そして闘技場から俺は出ると俺は振り向かずに言う。入り口にいるソイツへ
チェス「わざわざ待ってたんだな。」
イフリート「フフフ、糞人間のクセにイイ感覚持ってやがる。」
俺は後ろの入り口に寄っかかり、俺を笑いながら見るイフリートに睨み付ける。
イフリートは俺の目を睨み返し、太い眉目を揺らす。
イフリート「あぁん?お前、喧嘩売ってんのか?イイから早く出せよチョコボール向井っ!」
こちらに掌を突き出す。いちいちムカツクヤローだな!俺はギターケース脱ぎ捨て、フェクトクライバーを
持ち大きく叫ぶ。
チェス「っせーな!!力づくでやってみろってんだ!!」
マンチェスター向井VSイフリート
対決開始!!
ハゲワラ
いいから早くだせよチョコボール向井っ!
688 :
1 ◆Y3w......w :04/01/30 21:52
イフリートの目が一瞬で怪しく光り、俺に襲いかかる!ゴアッ!
イフリート「ぶっ殺してやるっ!」
丸太のような大きな拳には炎が蠢き、煙が沸々と溢れている。
チェス「ちぃっ・・・」
俺はとっさに体を仰け反らせ、刀身で拳を受け止める。がきーん!
俺の体は衝撃により高く宙に舞い上がる。上を見上げるとすぐ目の前にはアスファルトの地面が
広がっている。俺は上手く体を捻り、頭から落ちるのを避け、受け身を取る。ばしぃっ!
チェス(こいつ・・・口だけじゃねぇな!!)
尚もイフリートの猛攻は止まらない、俺に追い打ちをかける様に炎弾を作り出し、放つ!!
ぼかーん!俺はナントカ避けようと即座に回転し、体勢を立て直す。
炎弾は俺がさっきまで寝ていた所に直撃していて大きな穴が開いている。こいつめー!!
俺の頬を汗が伝い、体が震える・・・だが、これは怯えているのでは無い事は当人の俺が一番分かっていた。
恐らくコイツは俺が今まで出会った奴の中で一番強い・・・俺は妙な喜びを感じていた。
イフリート「フッフッフ、防戦一方かい?」
イフリートが俺を挑発する、俺は顔を微笑ませながら答える。
チェス「今から本気を出してやるぜ!チョコボー・・・」
と、その時だった!!バラバラバラバラッ・・・俺の頭上を無機質な機械音が響く。
俺は思わず上を見上げる。そこには場違いなヘリが低空飛行をしていた。
それは、どこか俺達の戦いを監視しているかのような素振りであった。
689 :
1 ◆Y3w......w :04/01/30 22:00
690 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/30 22:20
キング「テレビの前のみんな!アナウンサーのキング放尿復活しました!」
突然イフリートとの戦いに現れたヘリの正体はカメラマンなどのグループであった。
うるさいぐらいに響き渡るであろうマイクの声もヘリの竹コプターみたいな部分で掻き消されてる。
キング「キーング放尿!良い子のみんな!血が出る、死人が出るかも知れないバトルロワイヤルの始まり
だぞー!みんな、おねしょしないように寝る前には放尿だ!!そーれ・・・!!」
刹那。ヘリの音も掻き消される程の大声で子供達が叫ぶ。
子供達「きぃんぐほうにょぉ!!」
キング「ハイッ!もう一回!」
子供達「きぃんぐほうにょぉ!!!!!!!!!」
キング「はぁーい。」
俺とイフリートは余りのバカバカしさに、その場に佇む。
イフリート「ちっ!やってらんねぇな!」
イフリートは完全に上での出来事をシャットアウトし、俺にまたもや飛びかかる!
だが、上での出来事は続く。
キング「キング放尿は良い子のみんなが好きなんだっ!なんで放尿って言うか知ってるかい?」
どうやらテレビ越しに何処ぞの幼稚園と繋いでるらしい。
良い子「はいはいはいっ!尿は放物線状に延びるからですよね?」
ハキハキとした口調でキング放尿に答える。思わず幼稚園児とは疑わしくなってしまう・・・
だが俺は戦いに集中しようと思っても何でか、その画面は見えないモノの放送に気になって気になって
しょうがなくなる・・・イフリートも聞き耳を立てている。
キング「ぶっぶー!違うけど惜しいなぁ!もうちょっとでキング放尿になれたぞっ!」
チェス・イフリート「えっ!?違うの!?」
俺とイフリートは思わず顔を合わす、そして恥ずかしそうに俯き、自分のチンコを見る。
俺はハラハラしながら放尿についてのキング放尿の答えを待つ。
一体どうなってるんだ?楽しみ〜〜
692 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/31 17:03
ほうにょう はうねう 0 【放尿】
(名)スル
意味:小便をすること。
英語で〜pass water (恐らく水分を放つ。捨てる)
『インフォシーク辞典』より抜粋。
693 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/01/31 19:51
幼稚園児達「えぇーーーっ!!違ったのぉー!?」
子供達がダダをこねている様だ、ブーイングの嵐が飛び交う。
キング「フッフッフ・・・まだ君たちは追求しきれていないなっ!放尿の真の理についてッ!」
キングが威圧感たっぷりに言う。俺マジ気になってんだから早くして〜〜
チェス「早く早くぅ!!」
俺は思わず懇願してしまう、のばされるのはテレビとかでもイヤだもん。
キング「でわ答えだっ!放尿とはね・・・」
キング放尿が放尿についての真の理について語り出す。
キング『放尿とは・・・己の持つ自慢の箱入り息子より放たれる黄金の虎の群れ。
噴き出る熱は虎の咆哮。地に降りて散り、大地の養分と化す・・・』
いきなり真面目な口調で話しはじめる。放尿とはそのような深いモノだったんだな・・・
俺は感心し、うなずく。イフリートもヘリを見上げ感心している様だ。
キング「よい子のみんなっ!まぁつまり簡単に言うと放尿は小便なんだ!分かったかい!?」
キングがまた茶目っ気溢れるキャラに戻り言う。幼稚園児も和気相合してる。
キング「ほっほっほ!!それじゃぁキングの放尿タイムは終わりさ、シーユーアゲイン!!」
そう言うとキング放尿を乗せたヘリは太陽に向かい飛んで行った。ドンドンと小さくなっていく
その姿を俺とイフリートはただ見つめる。
ところで奴等は何しに来たんだよっ!!という疑問だけを置いて行き・・・
FG
694 :
むちゃぐろ ◆Y3w......w :04/01/31 19:54
さっき俺は今までに自分で書いたこのSSを見直してきました。
そして最近思う事は自分の腕も落ちてきたなぁ・・・とかマンネリになってきた
なぁ・・・とか改めて実感しました。このスレも気付けば3ヶ月以上経ちますた
落ちて無いよ。どっちかって言うと、上がってる。
今のままでも面白いけど、ストーリーが進めばマンネリも無くなる。
大体、ドラゴンボールとかもマンネリだったけど面白かったよ。
ガムバ!
696 :
むちゃぐろ ◆Y3w......w :04/02/01 20:58
ありがとう。このスレだけでも頑張ります。見てる人がいる限り続けていきたいです。
昨日は1レスで終わってゴメン。トーナメント続行します
697 :
むちゃぐろ ◆Y3w......w :04/02/01 21:21
俺はヘリを見送ると即座にイフリートに向く。放尿の秘密は分かってもまだコイツとの
戦いは終わってねーからな。イフリートは太陽へ向かい消えて行くヘリを見ていたが、すぐに
俺の方を向くとファイティングポーズを取り、戦闘の意志を示す。
チェス「飛んだ邪魔が入っちまったな。」
イフリート「そうだな、だがまだ戦いは終わっちゃいねーさ!」
刹那、静寂をうち切る様にイフリートは俺に飛びかかる!俺も踏み込み剣を片手に突っ込む!
チェス「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ここは闘技場より少し離れた所にある公園。そこでも戦いは繰り広げられていた。
イヤ、正しく言うと既に終わっていた・・・
大きな鎧を着込み、目立つような武器一つ持たない獣の大男が剣を片手に持つ男の首を掴み、
持ち上げている。首を掴まれている男の両の足は宙を苦しそうに足掻いている。
俊「ぐぷっ・・・ぐふっ・・・うぎぎぎぎぎっ!!」
か細い叫びを上げながらブクブクと泡を吐いている汚らしい男。刀を持つ手は力無く垂れ下がり、数秒後
刀は音を立て地に落ちる。目は虚ろで白目。獣の男が言う。
ガヴス「・・・終わりだな、口だけにも程があるわい。」
そういうと首を掴むその手に一気に力を込めて首から上は吹っ飛び、血が飛び散る。
ガヴス「がっはっはっは!!自慢の刀は唸らなかったなぁ??」
下品な笑い声が公園内に響き、辺りにいる市民は恐怖に目を覆い、悲鳴を上げる。だが、そんな中1人
ガヴスの背後まで老人が歩みを寄せる。
698 :
むちゃぐろ ◆Y3w......w :04/02/01 21:42
僕は驚愕した。
公園でポルノ小説の読書が毎日の僕の日課だ。こんな僕も町一番のズノウメイセキ学院の
福祉科に通っている。いつもの様にランチタイムに学校を抜け出し、いつも座っている黄色いベンチへ
座る。公園のここのベンチにしか座らないというのが几帳面な僕のつまらないこだわりだ。
そして座るとマミーが作った弁当を開ける。中にはサンドイッチが毎回入れてあってそれを片手に食べながら
ポルノ小説を読みふける。当たり前の様な日常だが僕は1日のそんなほのぼのとした時間が好きだった。
今日は珍しい事に隣に老人が座る。僕は福祉科なのでちゃんと席は譲る。おじいちゃんはホッホホとか呟き
ながら隣に座る、でも何故わざわざ僕の隣に座ったんだ・・・?僕の疑問は一瞬で解けた。
おじいちゃんは僕の弁当箱から我がモノの様にサンドイッチを取り、貪り食う。そして脇見で僕のポルノ
小説を覗く。あぁぁぁぁぁ僕のハッピータイムがっ!!僕は怒ろうと立ち上がった!!
その瞬間であった、公園にざわめきが起こる。僕はなんだ?と思い、皆が見ている場所を見る。
すると、そこには刀を持った男の人と大きな大きな鎧を着た獣が立っていた。
眼と眼を飛ばしながら・・・その光景を見て、今から何が始まるか?答えは一つだった。
しゃきーん。男が鞘から刀を抜き、台詞を吐く。
俊「我は最強の刀を扱いし武士、草薙俊。主の冥府の生を今解き放とう・・・」
すごい・・・かっこいい!!僕はその大きく、強そうな獣に動じず、眉も動かさずに平然と立ち向かう
男の人に一瞬で惚れた。あんな人になりたいやっ!!後ろでおじいちゃんが僕のサンドイッチをムシャムシャと
音を立てながら食べているが、この際気にならない。僕は歴史的戦いを垣間見てるんだ!!
僕は輝く目で声には出さずとも格好いい刀使いの俊さんを応援する。
699 :
むちゃぐろ ◆Y3w......w :04/02/01 21:53
がしっ!!俊「うぐぷぷっ・・・。」
僕の期待は一瞬で裏切られた。俊さんがまた何か言おうとした瞬間に獣が襲い、首を掴んだ。
俊さん、さっきまでカッコ良かったその姿はもう既に何処にもない。
からーん。刀を取りこぼしている。ただたださっきから苦痛を訴える様にグプッ・・・とか、繰り返してる。
泡まで吹いてるし・・・と思い静かに成り行きを見ていた瞬間だった。
ぶちゃっ!俊さんの喉元が割れ、辺りに鮮血が飛び散る。うわーーーー!やばい!!
僕は結構ネットなどでグロい画像などを見るのは好きだ。だが、いざ生で見るとなるとヒドイものだ・・・
僕は思わず目を覆う。公園にいる人達は逃げ惑って、悲鳴を上げている。
僕(僕も逃げよう・・・!!)
僕は走る。ベンチに置いてあるポルノ小説と弁当を取る。弁当の中にサンドイッチは残っていない・・・
ん?そう言えば、おじいさん??公園から出ている姿は見ていないので辺りを見回す。
そして、驚愕する。おじいさんは獣に近寄り、肩をポンポンと叩いている。
ガヴス「ん?なんだ?」
おじいちゃん「人殺しはいかんのう。」
僕は驚愕した。福祉科のトップの僕だ・・・おじいちゃんは気が狂っている!助けなきゃ!
僕「おじいちゃんっっ!!」
僕は気付くと声を上げ叫んでいた。
700 :
1 ◆Y3w......w :04/02/01 21:54
で、700ゲトー
俊くんが結局、誰かわからないままに惨殺された・・・
最強の剣持ってたんだね。
じいちゃんはラムゥだ!
703 :
むちゃぐろう ◆Y3w......w :04/02/04 01:31
すみません
>>1です。最近ストーリーとか色々マンネリ化してきて自分でもナンか
面白くないなぁ。。。とか色々考えたりしる!!!!!!!!!
そこで、『むちゃぐろう宇宙の彼方へインザワールド!フラッシュピストンマッハパンチ』
をホームページの方で気が向いた時に書こうと思います。要望やキャラ追加などはホムペの板で
受けつけます。同時に『むちゃインザワールド!最大トーナメントバトルロワイヤル!』
も出来る限り完結に近づけたいと思います。
このスレでは違う新キャラでの本当に本当の新たな短編ストーリーを書こうと思いまっする!!
色々ご迷惑をおかけしてすみませんですた。
704 :
むちゃぐろう ◆Y3w......w :04/02/04 01:35
簡単な小説書いてやるよ。
@まずHNは適当でもィィから確実に入れる事。 名前欄に
A自分の特徴、趣味でも何でもィィから本文に書いてね。
悩みとかもな。こんな小説にして〜とかでもィィぞ。
※ 選択肢はファンタジー系、恋愛系、夢叶える系、誰にも負けない俺系・・・しか受けつけません。
B一杯書いた場合はそのキャラ複数で一つの小説作るからな。
※ごく希です。
C結構な駄文になると思うが耐えろ。 凄い駄文だから
記入は名前、どうゆう小説にしたいか(上の選択肢から)、などを書き込んでね。
ペースはその時の俺のテンションによる。
恋愛系かなり見たいw
えーっと・・かなり口べた。
好きな娘になかなか話しかけられない。
一応見た目向上とか、人と話す努力はしているけど。
趣味は音楽。歌うのが好きで・・自分で歌詞とか曲とか書いてる
誰にも発表したことはないが。
非現実的なビッグイベントを起こして欲しい。
修学旅行のスキーで二人だけ遭難とか。あくまで純情で。
なんか・・覚醒したいw
ちょいと今授業中なんだが要点絞って考えとくぽ。
>>706 うわ・・今思ったがキモイ書き込みだな俺w
お願いします。
708 :
むちゃぐろう ◆Y3w......w :04/02/04 19:12
ちょいと恋愛系書きたいの思いついた。
めがね♂タンには悪いけどそっちの恋愛のSSの方で無理矢理登場になたう。
一応予定っつーかあらすじみたいんの貼ります。ゴメンぽ
709 :
むちゃぐろう ◆Y3w......w :04/02/04 19:19
あらすじ
一応とある主人公(名前は決めていない)を題材にした淡い恋物語です。
主人公は中学3年の厨房。夏も終わりかという頃に1人の女の子に恋をします。
その女の子を呼び出し緊張しながらも告白。そして実は両想いだったんだ!!
初恋は実りその夜主人公の男はハラハラドキドキしながら眠りにつく、とうとう
俺にも彼女が出来た!!そんな喜びとか一杯の中眠りについた主人公が見た夢・・・
それは奇妙なモノであった。そして次の日から主人公の男の人生は大きく揺れ動く。
非現実的なストーリーと、主人公との心情?を描いたラブコメ。多分
>>708 OKOK!
こっちも面白そうだし。
なんなら俺は出なくてもいいよ〜
前半いいよねぇ・・こういう純愛。
後半もかなり期待!
711 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/06 23:03
あげ
1はHPで描いてるよ。
只今旅行中。いちお帰って来たらタメ書きしてる分貼ります
714 :
本編@638の続き:04/02/13 11:43
フラ達は地下への階段を見つけると下っていく。爆薬のニオイは地下へ行けば少なくなると
思っていたが大違いだった。地下への階段を下る度に爆薬の臭いがきつくなるばかり・・・
地下3階への階段を下る頃には既にガスが止めどなく溢れ、辺りに転がる死骸から溢れ出る死臭が鼻腔を
激しく突く。そして、階段を無言で下りた所に待ち詫びていたかのように1人の男が偉そうに座っている。
フラはその男が誰だか一瞬で分かった・・・男の片方の目が鋭く光りフラを睨み付ける。
フラの中を今まで抑えていた怒りが爆発する!!ごごごごごー
フラ「ぎゃおぴぎゃにゃーーーじゃるっ!!」
リュード「待て!」
リュードが必死に声を上げ止めようとするが既に怒り狂い、我を忘れているフラは止まらない!
フラは一瞬で肩に背負う音速剣アイモードを鞘から抜き振りかぶる。
アレリュ「・・・。」
アレリュは無言で立ち上がると。そっとこちらへ猛追してくるフラをなだめる。
フラ「まろの怒りはまろの怒りなんだじょ!」
そして、アレリュをフラの剣が襲う!しゅぱっ!
剣はある一定の場所から動かずに止まる・・・刃はいつの間にかアレリュの掌で刃止めされている。
フラ「なんでじゃるかっ!?」
フラは驚嘆する。すると俯いていたアレリュは語気を高めながら言う。
アレリュ「お前には無理だ。青二才が!!」
アレリュの掌から高電流が放出され、アイモードを伝いフラを襲う!!びりびりびりー!
フラ「ぐぎぎぎっぎぎっぎぎっぎぎっ!!じゃるっ!!」
フラは為す術も無く、その場に倒れ込んだ。。。
715 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/13 11:47
俺の前で師匠を殺され復讐に燃えた男が倒れる・・・。奴は弱かった・・・いや、弱くはない・・・
俺の方が強かっただけだ。どんなに感情を剥き出しにしようと、その戦いに理由があろうと、自分が正しかろうと・・・
それは何の意味もなさないちっぽけなモノ。弱い者は食われ、強い者だけがただ順当に生き残っていくのだから
当たり前の事実、自然の摂理だ。
そう自分に言い聞かせながらもアレリュの鼓動は高まり、のたうちまわり、激しく揺れる。
今までは完全に消えていた、あの時の仲間達・・・思い出の全てが何度も訴えかけるようにアレリュを苦しめ続ける。
アレリュは頭を抱えると息を荒げる・・・全ての思いを消し、蘇った自分が何故今・・・
アレリュ「がっ・・・ぐふっ・・・・・・。」
壁にもたれ悲痛に喘ぐ、フラの仲間達が奇妙なモノでも見る様にこちらを見ている。
そして、不安定に動くアレリュの心の中でとうとう全てが爆発するように弾ける。
アレリュ「があああああああああああああああああーーっ!!!!!」
その場をのたうち回り、膝を着く、断末魔の叫びが轟く。シュウーッ・・・
いきなりアレリュの暴走も止まり辺りが完全に静まり返る・・・ゆっくりと力無く片膝を上げ、立ち上がる。
下を俯きながら立ち上がる、その様はまさに機械のような印象を与える。
そして、静かに立ち上がるアレリュがゆっくりと顔を上げる・・・。そこには先程の顔とは同じモノではあるが
全く違う別の顔がその姿を覗かせていた。
716 :
1 ◆Y3w......w :04/02/13 11:48
リュードは初めて脅威を感じていた。ペーパーダイン大学も剣術部を一度も負け無しで首席卒業。
その後、傭兵を飛び越え騎士団の副隊長になってからも負け無し。魔物にも負けないように数々の
鍛錬を積み、強さに磨きをかけたリュードは今までに一度も脅威などを感じたことは無かった。
だが、なんという桁外れな強さなんだ・・・俺は愕然とした。フラの剣の腕は弱くない。
強いのだ。その剣の強さは自称最強剣士リュードも認めていた。自分の右腕にして共に旅を
しようとか色々な事も考えていた。そうアレリュを倒した後に・・・
だが今目の前に佇むアレリュという男はもう既に人間の域を完全に越えていた・・・
だが、そのアレリュは今苦しむように悲痛な嗚咽を繰り返し、喘いでいる。
今ならやれるかも知れない・・・。剣を握り構えを取りながら様子を見る。相手はのたうち回っている。
何か気が気でないような・・・暴走している。精神に異常でもあるんだろうか?
リュード(今しか無い・・・。ボブは正直使えない・・・ただの人形だ・・・!いくぜっ!)
リュードは剣を強く握り締め踏み込もうとする!!だだ、膝をついて動かなくなったアレリュを見てリュード
は怯える。今までにない異質な何かを感じずにはいられなかったのだ・・・。様子が明らかにおかしい。
リュードは静かにアレリュを見つめる。すると片膝がスッと動き、立ち上がる。その動きは滑らかに・・・
そして立ち上がる頭を下げていたアレリュがゆっくり顔を上げる・・・。
リュード「・・・・・・!!!」
リュードは怯え、剣を持つ手が小刻みに震える。前に立つその男の姿、は明らかに前とは違っていた。
片方の目が赤く光り、歯を剥き出しに、飢えるように息を荒げる。その姿はもはや獣。無数の殺気が放たれる。
アレリュ「フー・・・フー・・・」
ボブ「OH!すげぇクレイジーボーイになってるなっ!」
後ろで脳天気にボブ公が喚いていた。
717 :
1 ◆Y3w......w :04/02/13 11:50
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・。」
今目の前にいるモノは既に人間じゃない、殺気だけの取り巻く獣。俺の震えが一層高まる。
アレリュ(こいつには、勝てないかもしれない・・・!!)
今までに感じたことの無い異質な恐怖がリュードを襲う。圧倒的な威圧感。それはもう既に戦う
前から格の違いを物語っていた。リュードは振り向かず後ろにいるボブに言う。
リュード「おい、ボブ公フラを連れて逃げるぞ。」
その口調はどこか震えている。ボブは返す。
ボブ「なんでだYO!せっかくここまで来たんデスヨ。やっつけるぜっ!」
リュード「うっせーな!!グダグダ言ってねぇで早く逃げんだ!!」
思わず焦りから語気が強くなる。
ボブ「わかった。」
ボブは急いでフラを拾うと階段を駆け上がる・・・。と、その刹那!アレリュが腰から剣を抜き
ボブの背中に襲いかかろうと飛び込む!!!
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・!!」
ボブ「OH!ヘルプミー!」
がきーん!襲いかかるアレリュの刀が寸でで止められる。リュードが即座に割って入って
アレリュの剣を止めたのだ。アレリュとリュードの目が間近で合う。
アレリュ「フー・・・!!フー・・・!!」
リュード「お前の相手は俺だよ!!」
リュードは剣を振り払った。
718 :
1 ◆Y3w......w :04/02/13 11:50
ずさっ!剣圧を受けアレリュの体が少し揺れる。
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・ソンナチカラデカテルト・・・??」
何かを呟くとアレリュは瞬時に体勢を立て直してリュードに襲いかかる。
リュード「くっ・・・」
リュードは凄まじいアレリュの剣による攻撃を必死で抑える。何度も何度も斬りつけ、振り回し、押されながら
アレリュの猛攻をリュードは受ける。防戦一方だ。
リュード(奴の攻撃・・・いや、剣裁きは剣術と呼べる代物じゃない。適当に、ただ力一杯振り回しているだけだ
だが、こいつのこの力はっ・・・!!)
リュードは攻撃を何とか返しつつ焦りが顔に現れる。ただ剣を持ち振り回すだけの相手など隙だらけで簡単に一太刀入れる
事なんて可能だ。だが、こいつの人間離れした雰囲気、そして有り得ない程の力・・・それがアレリュを剣越しに襲いかかり
体力を奪い、反撃する暇も与えない。
アレリュ「フッ・・・フッ・・・!!」
アレリュの剣による力は止むこと無くリュードを襲う、除々に奪われる体力。それに比べ相手は底無しの体力だ。
赤く光る目は何処を見るでも無く一点を見つめている。
リュード(これじゃあダメだ!逃げるしかない!)
握力も低下し剣も取りこぼす程にリュードは疲れていた。剣を受ける度に軋む筋。
リュードは検圧にわざと流され後ろ飛びする。ガキーンッ!
リュード「今だっ!喰らえ!」
リュードが剣を離し、ポケットに手を入れると中から取り出した小さな弾をアレリュに投げつける。
刹那!!シュゥゥゥゥ・・・!!煙が辺りに充満し、完全に視界を遮る。
アレリュ「うっ・・・ドコダ!?ドコダッ・・・!?」
煙も薄くなり、辺りを探し回った頃には既にリュードの姿は無かった。
リュードかっこいい!
後に変態剣士になるとは・・
720 :
1 ◆Y3w......w :04/02/16 00:28
リュードは息を切らしながら必死に階段を駆け上がる。
リュード「ちぃっ・・・」
今まで逃げたことなど無いリュードにとってこの逃亡は自分のプライドに反していた。
だが、リュードはそんなプライドよりも先に直感していた。
確実に今のままでは負けると・・・奴には今まで戦った相手と違い尋常でない殺気が溢れていた。
奴の殺気には怒り、憎しみ、悲しみ、様々な感情が入り交じっていた。それ故あの獣のような姿に変貌したのだろうか?
リュードは階段を更に駆け上がり一階へと踏み入る。異臭なども忘れる程に疲労の蓄積された体に
鞭を打ち走る、そして入り口まで猛ダッシュする。
リュードが入り口の扉に手をかけ、開けはなった瞬間だった。バンッ!
リュード「はぁはぁ・・・・・・!?」
目の前には100人近くのフンドシの男が一列に仁王立ちをして威風堂々と立ち尽くしている。
そして1人の男が大きな声で言う。
鉄平「マスターーーーーーーーー!!」
マスベコ「ベイコンッ!!」
太鼓男「ドンドンッ!」
(´Д`;)ハアハア 「はぁはぁ・・・」
721 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/02/16 00:28
果てしなく大きな何かが俺の全てを覆う。全て、今まで溜まっていた何かが一気に溢れるような・・・
だが、これは実際は違う事は分かっている。
この怒りは、悲しみは、憎しみは、背徳感は・・・誰に向けられている訳でない全て俺に向けられている。
実際は今まで小さな『それ』が俺を囲っていた。それが解放された、俺は・・・
こちらがオリジナルである事は間違いが無い事だ。だが、ここまで来た俺はもう戻れない。
いくら今まで罪を侵させた『それ』が消えたとしても。決して逃れられない・・・全ては自分が悪いのだから・・・
ならばいっその事、全てお前に委ねよう。今までの間、代行者として俺に住み着いていたお前に・・・
アレリュ「ガッガッガッ・・・コロスコロスコロスコロス。」
つい先刻までいたアレリュはもういない、今そこにいるアレリュの姿をした『それ』は一度は消えはして
しまったものの更に大きくなり、完全にアレリュの体を蝕む。
アレリュの背には普段は閉じている漆黒の片翼の羽はいつもより更に黒々しく、大きく開いていた。
狂乱したアレリュは複数の人臭の漂う国会議事堂入り口へ向かう。
722 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/02/16 00:30
リュードは戦闘態勢に入る。こいつ等からは奇妙な殺気とは違う何か、熱気に溢れていた。
フンドシのみを身につけた男達は皆、空の向こうにある何かを微動だにせずに見つめ続けている。
まばたきもせずに同じ方向を見つめるその姿は凄い奇妙な上に嫌悪感を見る人に与える。
そして近くには(´Д`;)こんな顔文字の男が四つん這いのなり地を這うようにさっきから同じ言葉を繰り返している。
(´Д`;)ハアハア 「地を這うハァハァ・・・地を這うハァハァ・・・」ズリズリ・・・ズリズリ・・・
壁に自分の体を擦りつけて楽しんでいるようだ。恐らくペットだろう・・・そして再度辺りを見直してみる。
すると、皆同じ方向を向いている中、1人自分を見つめるフンドシの男がいる。たくましい体つきに顔つき・・・
腕を組みながらこちらに目をやるそいつは恐らくこの軍団+ペットの隊長であろう。一瞬で全てを悟る。
リュード「お前がこいつ等の大将かい?」
まだ先ほどの疲労と肉体への負荷が重くのしかかり体は自由をきかない。だがそれを悟られぬよう平静を装い聞く。
鉄平「まぁ代理といった所か、お前はリュード殿かな?」
リュード「何故名前を知っている!?」
仰天して聞く。すると男はニヤリを笑うと片手を上げ、言う。
鉄平「マスタッベイコンッ!!」
すると一斉に海が割れるかの如く縦一列に後ろの軍団が移動し人1人通れる道を作る。
そして、その間を掻き分け現れたのは・・・陽気な声が辺りに響く。
ボブ「YSボブ!」
リュード「ボブ公!!これは一体なんなんだ?」
ボブに尋ねると即座に鉄平という男がその答えを述べる。
鉄平「ふっ、その方はどうやらウチの隊長の客人らしいからな。」
そう言い鉄平が指を差した先には地を這う先ほどのペットがいて未だに地を這っていた。しかもパンツ脱いでる!
(´Д`;)ハアハア 「地を這う・・・ハァハァ・・・地を這う・・・(´Д`;)ハアハア ァァァァァ!!!」
723 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/02/16 00:31
俺が目を覚ますと目の前に雲のかかった広大な空が広がっていた。恐らく昼下がりぐらいだと思うんだけど
雲がかかってるから妙に暗く見えて俺の心もショボーン気味。
むちゃ「おはよーインザワールド!!」
俺は目を覚ますと高々を右手を上げて格好良く決める。雲の割れ目から少しだけ顔を出した太陽さんが俺にを
更に輝かせる。ぴっかーーーん!!うほっ!完全に決まった。
そして、近くに猫吉がだらしなく眠っているので起こしに行く。悪者やっつけなきゃだったじゃん!!俺は
今やっと思い出して胸のつっかえが取れる。
猫吉「ムニャムニャ・・・ねむねむ・・・。」
だらしなくヨダレを垂らしながら眠ってやがる!今は気持ちいい夢の中なのかー
むちゃ「うひゃー羨まし!インザ制裁ッ!」
俺は猫吉の両足を両手で掴むと股に足の裏を押し当てる。そして股に挟んだ俺の足を一気に動かす。
むちゃ「サンダーアンマーーーーーーーーッ!!」
いっきに俺の足が猫吉のチンコを刺激する。これぞ世界一究極の電気アンマー!!するとすぐに目を覚ました猫吉
が一瞬呆ける。そしてすぐに我に返り悲鳴を上げる。どどどどどどどどどどどどどどどどっ!!
猫吉「ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎっ・・・!!!」
断末魔の叫びっ!一気に天国から地獄に落ちる表情はなかなか面白い!更に力を強める!
すると、猫吉の叫びが急に止まり体だけが不自然に痙攣を起こす。びくんっ!びくんっっ!
むちゃ「ん?どうした?」
俺が電気アンマーを止めて猫吉の顔を覗く、そして驚愕。猫吉は口から大量の泡を吹いていたのであるっ!
むちゃ「ぴぎゃ^大変だいっ!!」
俺はとりあえず猫吉を揺らす、だが目は覚めない・・・。大変だーそして辺りを見回したその時だった。
むちゃ「なんだ・・・?」
俺が目をやったのは恐らく国会議事堂がある所らへんで、そこには大量の憎悪や殺気が蠢いていた。+熱気も
むちゃ(この殺気・・・全てではないけど一部・・・あいつのだ。)
俺にはもう既に猫吉の事なんて頭にない、俺は無言で猫吉を背中に乗せると恐らく国会議事堂に向け歩く。
夢を見てるだけで制裁なんて・・・マスベコ!
725 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/16 23:59
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/live/1076939315/ このスレの登場する43を主人公とした小説を書いてください。
出来ればエロ要素満載で。
あらすじ:
年上の男に求められています、貞操を捧げて良いですか?
という問いかけで約2年前に登場した43、当時23歳。
夢はロンドン留学の一学生。
その後あっさり身も心も捧げてH三昧、妊娠、そして結婚出産、
二人目を妊娠中に旦那の浮気発覚。
別居すれば上手くいくと旦那に「言われたから」別居を決意
離婚へ進むはずが旦那は43より若い女と半同棲状態
あんな旦那に子供は渡したくない、実家で暮らして私が働いて育てる!
養育費は貰う!旦那には子供は絶対渡さない!!と43ハァハァ興奮するも
子供が重荷に感じ出したのか、親が「言ったから」いとこ夫婦に子供を養子に
出そうと思い出す、でも旦那から養育費は貰うつもりらしい、
そして自分は親マネーで外国で悠悠自適に暮らしたいと言い出す
私だってまだ若い!まだまだ人生これからよ!と意味不明な自己主張。
自分がこんな目にあったのは旦那が悪いと一方的。
書こうと思ったらちょっと都合あわんくてスマン。今携帯
つーか例の43スレ一通り読んでみたけど、なんで自称ファンタジー系?の
フラッシュピストンマッハパンチに子持ちの基地外43が出るんだw
でも面白そーだし考えてみよーかな。
どうせならバッドエンドにしてほしいねそんなキチガイ
ネタとしか思えんキャラだがw
728 :
むちゃぐろー ◆Y3w......w :04/02/17 21:38
>>725 全部読んでみたんだけど、ちょっと今の展開じゃそのスケールの大きな方出すの難しいので
キャラ鍛錬道場の下っ端とかいう奴に頼んでみたからちょっと待って
向こうのスレからカキコ見て来ました。
とりあえず受けてみたいと思いまする。ただエロはどうなるか分からんです、ハイ。
とりあえず
>>725のスレ読んでみたけど凄くスケールも大きく展開もすばらしくてストーリーに
するなら凄く良いのが生まれそーな予感は感じたんですけどね
とりあえず
>>725のスレを読んでみないと、どうにもならんっぽいっ
て事ですね。ではスレ読んでみるので(今、向こうのを終えてから)
後でまたレスさせて頂きまする。
ありがとう。ヨロシクお願いしまする。
誠に申し訳ない。。 今、向こう終わった。明日早いので(zzz しまする。
よって
>>725スレ閲覧は明日夕方以降になるです。スマヌ。明日レスしまする。
いや、もつかれ。良く頑張った。おやすみキャラ鍛錬道場下っ端たん
>むちゃぐろーさん。
今、
>>725見ようとしたら『このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています』との文字が。。
このあらすじだけじゃ、よく分かんないしなぁ。かなり想像で書かなきゃいけないし。
ただ今、検討中。。
あと、打ち合わせも必要っぽいので。
おいらのは話は平均三十コマ前後の長さになりがち。どの程度の長さを希望されていますか?
>>737 サンクス! さて。。 軽く読んでみたんだけど……
すごいなコイツ。読んでて大体話の流れが想像できて進める度にムカッ腹立
ってきた。
おいらの知り合いの子なんて一生子供が出来ない体になったって泣いてたの
に。ゆるせん。。
なんてマジレスしてても話は作れないしなぁ。もしかすると、元ネタスレが
見られないときに勝手に想像で作ったストーリーでやっちゃうかもしんない。
つうか実は既に取りかかってたりして。
元レス読んでキャラ考証した上でさらに進めていきまする。
頑張って〜俺も43はやだな。でも面白いな面白いな面白生物いんざわーるど
740 :
1 ◆Y3w......w :04/02/21 04:07
リュード、鉄平、ボブが会話をしている。妙な緊迫感が辺りを漂う、そして、皆神妙な顔つきだ。
リュード「逃げるんだ。早く逃げた方が良い。あいつには・・・どう足掻いても敵わない・・・。」
リュードが悔しそうに言う。すると鉄平が言葉を返す
鉄平「ふむ、その話ならそこの黒人に聞いている。こちらに向かっているんだろう?上等じゃないか。
俺達マスベコは全ての魔物を排除し、地下に生き残る女や将来性のある女の子、女の子供を産みそうな妊婦
の為に戦っている。そして、ここに悪の親玉が現れるなんていうのは本来の目的であって好都合なのさ。」
にやりと笑い言うその笑顔は逞しさとカッコ良さがあったもののフンドシ鉢巻きの姿故どことなく違和感を感じる。
リュード「そうか・・・」
リュードはしばし考える。これだけの数がいれば勝てなくも無いかもしれない・・・だが・・・
それ以上にリュードはアレリュの力の凄まじさを改めて痛感した。
奴の事を思い出しただけでも鳥肌が立ち、体中に寒気が走る。しかも幾ら鍛えられていようとここにいるフンドシは
地球人だ。逃げて貰った方がいいのでは無いか・・・
リュード「うーむ・・・」
リュードはひたすらに悩む。悩みまくる。だが、悩む時間など与えぬ運命の扉はゆっくりと音を立て開く。
扉は爆風などで黒く焦げはてて、もう原型すら止めていない。ギィィィィィ・・・
リュード(この感じ・・・来やがったか!?)
リュードは即座に国会議事堂の扉を振り向く、すると扉の間からは先程の殺気が透き間を縫い溢れ出る。
リュード「きやがった・・・あいつだ。」
リュードは何とか静かに言う。声色はどこか震えている。そしてアレリュが完全にその狂乱した姿を晒す。
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・コンナトコニマダ沢山イヤガッタカッ!!」
741 :
1 ◆Y3w......w :04/02/21 04:08
アレリュの声が大地を震わす。場の空気が一転させられる。マスベコ軍は平静を装っているが、とてつもない
威圧感に押されて脂汗を出している。緊張して先ほどまで高々とテントを張っていたティムポも今はげんなり
沈んでいる。鉄平も生唾を飲む、この妙な殺気のデカさは万国共通だ。
鉄平がアレリュを見つめながら口を開く。
鉄平「ほぉ、あいつか・・・確かに凄そうだな。悪の親玉だ・・・。お前らは着いて来るなよ。」
鉄平はマスベコを静止させると一歩ずつゆっくりとアレリュのいる国会議事堂入り口へと向かう。リュードは必死に止める
リュード「お前何を考えてる!?1人で行って何になるんだ!?」
すると鉄平はアレリュの足下にいる何かを指差してカッコ良く言った。
鉄平「うちのリーダーがもう参戦状態に入ってるからな。」
リュードが目をやった先には信じられない光景が!(´Д`;)ハアハア がまだ喘ぎ声を出しながら地を這っているのだから!
下半身は何も着ておらず、上の緑色のロンTが眩しく光る。
(´Д`;)ハアハア 「地を這うハァハァ!地を這うハァハァ!ズリ・・・ズリ・・・。」
気持ち良さそうな顔をしている。口はへの字に曲がっている。厳しい目つきでじっとそれを睨み付けるアレリュ。
鉄平はそしてまた進む。その歩みに焦りなどは無い。リュードは止めるのを諦めてじっと流れを見やる。
そして、鉄平がアレリュの前に立った所でアレリュを厳しく睨み付け、眼光が交錯する。
間を割る様に(´Д`;)ハアハア がズリズリ地を這っている。喘ぎ声が静かな場に響く。と、刹那!
鉄平がいきなり右足を上げ、四つん這いになる(´Д`;)ハアハア の生尻にかかとを落とす!どべしゃっ。
(´Д`;)ハアハア 「あっ、ヒィィィィィィィ!!(´Д`;)ハアハア ・・・」
その途端!(´Д`;)ハアハア が体を仰け反らせ、絶頂を迎える!そして数秒たつと普通の(´Д`;)顔に戻り鉄平をじっと
見つめる。じーっ・・・変態同士にしか分からないアイコンタクト!!
鉄平「行きましょう。」
(´Д`;)ハアハア 「うん。」
そう言うと(´Д`;)ハアハア はズボンとパンツを一緒に履き、アレリュの前に立ちふさがる!!
アレリュ「フザケタ野郎共ダナッ!!」
742 :
1 ◆Y3w......w :04/02/21 04:09
怒声を放つと同時にアレリュが(´Д`;)ハアハア に猛獣の如く飛びかかる!!
(´Д`;)ハアハア 「!??」
(´Д`;)ハアハア は突然の攻撃に反応しきれず微動だにしない。
アレリュ「シヌガイイ!!」
アレリュが片腕を大きく振り上げ(´Д`;)ハアハアを掴み上げようとした刹那!!どがっぁー!
アレリュ「ヌッ・・・」
鉄平「俺がいる事を忘れたかッ!!」
鉄平のミドルキックがもろに入り、アレリュの体が大きく揺れ、腰がへにゃりと横に曲がる。
アレリュ「があああああああ!!!!!!」
怒りの咆哮を上げ、片足を置くとすぐに体勢を戻して鉄平の汚い生足を片手で掴み取る。
指から伸びた鋭い爪が鉄平の黒めのスネに容赦なく食い込む。ぎぎぎ!
鉄平「ママママママママスタベイコン!!」
爪が食い込み、マゾっ気もサドっ気もある鉄平は複雑な気分で痛みを受け取る。
そしてアレリュが一気に掴む腕に力を込め、握りつぶそうとする!
鉄平「くっ!!」
アレリュ「死ネッ!!」
刹那!力を込めるため足を動かそうとした瞬間の事だった。妙な違和感と圧迫感を感じる・・・
だが時既に遅し、アレリュの体は力無く宙を浮いている。そして、どこまでもどこまでも高く舞い上がり、
上を向くと灰色の地面が凄く遠くに見える。
アレリュ「ナンナンダッ!?」
(´Д`;)ハアハア 「シルバーエナメルは何処までも高く舞い上がるものなんでつよっ(´Д`;)ハアハア ・・・」
アレリュの右足に長く伸びるシルバーエナメルが巻き付き、何処までも長く伸びていた。
743 :
1 ◆Y3w......w :04/02/21 04:10
(´Д`;)ハアハア「エナメルエナメルエナメル昇天!!!!!!!!!!」
刹那!(´Д`;)ハアハアの腕から伸びるシルバーエナメルの先に巻き付いたアレリュを一気に固く冷たいコンクリの地面へと
叩きつける!!シュビンッ!どーん!
アレリュ「グハゥッ・・・!!」
エナメルのバネを最大限に使ったエナメル昇天が放たれ、地面に大穴が開く。地盤沈下!!
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルが長く長くどこまでも伸び、大穴へと続いている。
鉄平「・・・やったか?」
鉄平はじりじりと大穴へと歩み寄り大穴を覗く。暗く、何処までも続くようなエナメル昇天によって空いた穴・・・
そしてエロ本を凝視し焦げ目を作った事もある目を凝らして良く見つめてみる。
すると、シルバーエナメルの先にまとわりついた物体。アレリュか?だが、良く見るとそれは人の形をしていない。卵のような
丸い形をしてうずくまっている様に見える。・・・なんなんだ?
刹那!!卵が瞬時に大きく開き、二つの眼光が怪しく光を放つ。その殺気に鉄平は気圧される。
鉄平「なんなん・・・ぐわっ!」
一気に大穴で爆発が起こり鉄平の体が風になびく紙の様に吹っ飛ぶ!どかーーーーーーーーーん!!!
(´Д`;)ハアハア「どどどどうしたんでつかっ!?」
さすがの(´Д`;)ハアハアも突然の騒動に戸惑いが現れる。焦りながらオロオロしているとシルバーエナメルがぐんっ!と大穴
から引き寄せられる。
(´Д`;)ハアハア「引っ張られるでつーーーーっ!!」
(´Д`;)ハアハアは必死に地面に根を張る様にすがり着きシルバーエナメルを切り離す。
744 :
1 ◆Y3w......w :04/02/21 04:11
(´Д`;)ハアハアはなんとかシルバーエナメルを腕から離し難を逃れる。
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・」
シルバーエナメルが大穴にシュルシュルと引きずられ、吸い込まれていく。
そして、完全にシルバーエナメルの姿が見えなくなった時に奴の影はのっそりと現れた・・・
アレリュ「・・・・・・」
無言でゆっくりと現れるその男は間違いなくアレリュ。凄まじい殺気を変わらず放ち続けている。
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・なんで?」
(´Д`;)ハアハアが驚愕したのは現れたアレリュの体に傷一つ無いこと。翼が怪しく蠢く・・・
そして、(´Д`;)ハアハアは確信した!!
(´Д`;)ハアハア「やっと分かったんでつ・・・なんで(´Д`;)のエナメル昇天受けて無傷なのか・・・」
アレリュ「フフフ・・・今頃分かった所でどうなるんだ?」
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルを玩具を扱うかのようにクルクル振り回す。
そして更に驚愕したのはアレリュが先程とはまた何か雰囲気が全然違う事。収まり切れない様な大きな
殺気を見事に内に収めている。
(´Д`;)ハアハア「そうでつか、さっきより逆に戦いづらくなったって事でつね!!はぁはぁ!!」
アレリュ「そうなるなっ!こい!」
アレリュはシルバーエナメルを投げ捨てると立ち向かってくる(´Д`;)ハアハアに迎撃の意を表す。
>>むちゃぐろーさん、時間かかったけど明日か明後日投稿予定。
今は追い込みの段階。でも、ぶっちゃけ言うと今一この女の事がおいらの中
で消化できていないんだよねぇ。。 自信はまったく無し。
では、また明日。
746 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/25 14:34
こんな落書きageて書くなよ
>>むちゃぐろーさん、でけたよ。以下34コマにて。
『わたし、幸せになりたいの』
女の子は言った。
『みんなに愛されたいし、可愛がってもらいたい。いい服着て、おいしいご飯食べて。
それでね、カッコいい人と付き合って、海に遊びに行ったり。しばらく好き合ったら、
真っ白なウエディングドレス着て、結婚式あげちゃったりして。子供は男の子……ううん、
男の子と女の子の双子がいいなぁ。
ああ、忘れちゃいけない。わたしは結婚するまでは素敵な女性社長なの。カッコいい、
すらりとした知的な女性になりたいな。
だんな様はいつもわたしの事を好きだって言ってくれて、出かけるときは軽くおでこに
キスしてくれる。男の子はスポーツが得意で彼に似てとってもハンサム。女の子は優しく
てキュートで、ピアノとかが得意だったり。
日曜日は家族みんなでいろんなとこに遊びに行って、いつもにこにこ。
みんながわたしのことを大切に思って、愛してくれて、優しくしてくれるの。それって素
敵。……ああ、わたし幸せになりたいなぁ』
青年、倉田 祐介が私立、『ポプラの家』を訪れたのは秋の終わり、冬の初めの夕暮れ
時であった。門の前。倉田は掲げられた看板を見あげる。
一本の木の絵。幼稚で、稚拙で、大きくくびれ曲がったポプラの木。そのくびれ具合、
本来ならばどれほども痛々しいことか。けれど、その木は。……どこか暖かい。日の温も
りを受け、生きる喜びを全身に溢れさせるポプラの木。どれほどにくびれ曲がろうとも。
祐介は門をくぐった。
「お待ちしていました。さあ、こちらへ」
朗らかな若者が出迎える。彼の浮かべる笑みは優しい。年は祐介と同じく二十歳ぐらいか。
変に戸惑うことなく事務所に迎える。
事務所は小さな作りで机が三個程あるに過ぎない。小規模なこの施設ではいかにもとい
う様子だが小綺麗にしてあった。恐らく、今日祐介が訪ねてくるからではあるまい。
部屋が普段から綺麗にしてあるかどうかは、何となく分かるものだ。取り繕った綺麗さ
など、後でボロが出る。祐介は冷えた手をストーブの温もりにあてた。
「倉田さん、申し訳ないです。園長は急の用事で外出してるんです」
宮野と名乗った青年は、祐介にお茶を出しつつ詫びた。本当に申し訳なさそうな様子。そ
の代わりにとでも侘びの気持ちか、青年は祐介のそばにて園の説明を始める。
ポプラの家、それは関東近郊にある私立孤児園。スタッフは週二、三日程度のボランテ
ィアを含んでも五人ほど。対して被保護者は十四人。乳児から高校生まで幅広い。彼らの
世話は主に園長と、この宮野青年の二人がしているのだという。市民からの寄付、自治体
からの援助で何とか切り回しているそうだ。園と園長の台所事情は決して明るくは無いも
のの、被保護者達、近隣住民、自治体からは理解と敬意をもって処せられているらしい。
宮野の話を聞きながら祐介は妙に当惑した。周囲から聞かされてきた園長の人物像とは
違う。意外な話、意外な境遇であった。彼の用事はここの園長、伊藤 サツキにある。サ
ツキは祐介の実母。生まれてから二十年間、記憶の片隅にも無い母。
サツキと夫は祐介が生まれるよりも前に関係を絶った。そして生まれた祐介。彼はまだ
乳飲み子の頃、サツキの従兄弟夫婦に里子で出され育てられた。
今日は祐介と、その母の対面の日。
祐介がふと事務所入り口に目をやると一人の男の子がこちらを見つめていた。目が合う
と男の子は照れくさそうに笑う。客の祐介が物珍しいのだろう。興味津々な顔つき。その
顔はとてもにこやか。
「おいおい、今はお客様が来てるんだ。部屋に戻っていなさい」
宮野は下がらせた。恐縮する宮野。祐介は特に気にする風でもない。
彼には正直、どうでもよいことだった。何をそんなに心配りをするのか。逆に、彼には
ある種の気遣いが息が詰まる。何故だろうか、上手くは言えないけれども、祐介には同年
代の宮野青年の礼儀正しさ、細やかさがどこか鼻についた。
その後も、宮野のとりとめのない話が続く。彼はここの園出身の孤児らしい。ずっとサ
ツキに養護されて大きくなり、高校を卒業して以来この園でサツキの手伝いをしているそ
うだ。
傍目に彼に暗い影など無い。まるで、ずっと愛され、可愛がられた人間のよう。素直な
笑顔。その人の良さが伝わってくる。しかし。
祐介は小さく、小さく舌打ちした。奇妙な苛立ち。
「今日の事はおおよそ聞いています。折角のお母さんとの対面に際して申し訳ないですが、
園長は二、三時間で戻るかと思いますので、こちらでゆっくりしていって下さい」
宮野のその言葉に、祐介は静かな物言いで返した。
「気遣いすいません。……だけど、僕自身は『あの人』との対面に余り多くを望んでいる
わけじゃないんです。今日来たのは僕も二十歳になって、実は近々結婚の予定があるんで
す。それで、その前に一度はあの人に会っておこうと思っただけなんです」
祐介の語る言葉は数少ない。しかし、宮野はその言葉に表情を暗くさせる。
祐介自身は彼の人生を特別何か不幸な物だとは思ってはいなかった。実の母に里子に出
されたとはいえ、いつも誰かに見守られて生きてきた。厳しくも優しい養父。質素ながら
いつも祐介の成長を気遣った食事を作ってくれた養母。
そして彼自身、勉強にも励み人よりも努力した。一歩一歩、少しずつ前に進んでいく、
慎重な足取り。誰にも愚痴などを吐いたことがない。人の悪口を言ったこともない。
彼は、強かった。実の母との出会いに、今さら何をたかぶるものだろうか。
しかし、それとは別個に。この宮野という男がなんだか疎ましい。
祐介は養父達の話を思い出す。
「ゆうすけ、よく憶えておけ。お前はな、確かに父さん達の本当の子じゃない。母さんが
腹を痛めた子じゃない。だがな、父さん達はお前が可愛い。愛おしい。だからお前は変に
気に病んじゃいけないんだよ。ゆうすけ、お前は父さん達の子なんだから。
本当の母さんのことなど気にしなくても良いんだ。……あの女の事など。
あの女は、自分のやりたいことをやりたいように生きた。周囲の迷惑など一顧だにせず
に自分のことしか考えず」
それは祐介には不思議な弁であった。彼にとって顔も声も知らない実の母、伊藤 サツ
キなど、教科書の歴史上の人物のように曖昧な存在であったから。
宮野は努めて明るい声で言った。
「今までにあなたにも色々あったのかもしれません。ですが園長はとても素晴らしい人で
す。園のみんなが信頼し、誰からも慕われています」
祐介はそれに何も答えなかった。会話が止まる。沈黙。
ぼんやりと祐介、考えるのもなんだかしんどくなり、窓の外に目をやる。廊下向かい、
小さな教室のような部屋。四、五人の園生達が集まっていた。中学生から高校生ぐらいだ
ろうか。何やら劇の練習のようなことをしている。
「王よ、聞くがよい。お前の……」
朗々とした声が聞こえてくる。宮野は祐介の視線の先を見ると言った。
「あれは、うちの園生達の劇の練習なんです。今度、近くの公民館で支援者を前にして発
表会が有るんです」
じっと様子を眺める祐介。
挿入劇『ミダス王と黄金』 第一幕。
今は昔、ギリシアの国、フリギア。王の名をミダスという。早朝、王の居室。場面には
ミダスと侍従のディオメデスの二人。
【ミダス】:
ああ、なんと清々しい朝だろうか。差し込む太陽、ヘリオスよ。あなたの力は偉大だ。す
べてに力を注ぐ。鳥たちは歌う、新たな一日を祝して。
予は部屋を見回す。ああ、なんたる黄金の品の数々。こがね色の輝き。予は清らかなる朝
を愛するようにまた、黄金の富を愛す。予の宝は二つ。愛娘の王女と黄金」
【ディオメデス】:
「王、フリギアは益々富に栄え、国庫は小麦と、黄金に充ち満ちております」
【ミダス】:
「いや、未だ予は満たされぬ。未だ予の安らぐ時とはならん。もっと富を、もっと黄金を。
この世、予のあずかり知らぬ所、富が、黄金が有るということに我慢ならんのだ」
【ディオメデス】:
「けれども、王。我ら人間達には限りがあります。至高、オリュンポスの神々の如くには
いきますまい」
と、王の居室に若い少女が現れる。ミダスの娘、王女。
【王女】:
「父様、おはようございます」
【ミダス】:
「王女よ、今日は良い朝。良い夢でも見られたか?」
「あのね、とっても恐い夢を見たの。何度もうなされて。お城が、国が、すべてが金色に
包まれて、その重さで崩れていく夢。とっても恐かった」
【ミダス】:
「泣くな、王女よ。お前が泣けば予も悲しい。そうだ、今日は公務を休むとしよう。お前
に日がな一日中付き合うとする。何かお話でも読んで聞かせよう」
王女とディオメデス、居室をさがる。部屋には一人、ミダス。
【ミダス】:
「ああ、予は黄金を望む、あのまばゆい輝きを愛す。そして予の娘。たった一人だけの愛
娘。これらみなは予の宝。予の全て。そう、予はすべてに祝福されなければならない」
第一幕終わり。
『わたし、幸せになりたいの』
女は言った。
『私には今好きな人がいるの。とっても大好き。私よりも随分と年上だけど、すっごく大
人の色気っていうか、格好いい人。
私は今まであんましいいこと無かったけど、今度はきっと幸せになれる。思えば、色々
あった。学校時代は同人誌やジャニの追っかけばっかしてて全然勉強もできなかった。そ
れで志望校にも行けず。これも周りの友達が私を誘うから悪いのよ。私の足を引っ張らな
いでよ。小さい頃は、当然のように考えていた大学にも家の事情で行けなかった。
ああ、こんな家に生まれるんじゃなかった。もっと大きな家に生まれたかった。そうす
れば私ももっと素敵な人生になったはず。人生、考えていた物とは違ってきちゃった』
『でも私はきっと幸せになる。いえ、私が幸せにならないはずがない。私はその辺の連中
とは違うの。
下らない恋愛話に浮かれて、結婚した後は昼ドラマを煎餅でも食べながらただ日常を送
るのとは違うの。通勤電車の中、疲れた顔で夕刊フジを見ながら老いぼれていくのとは違
うの。私はきっと幸せになるの、なってみせる』
「――あの劇はギリシャ神話のお話、ミダス王伝説にのっとっているんです」
宮野は横から劇の説明をする。
ミダス王の伝説とは、手に触れる物全てが黄金になってしまう有名な王のお話。ある時、
ディオニュソス神に願い事を叶えてもらえる機会を得た王は、黄金を欲してその願いをし
た。最初は手に触れる石や小枝などを金に変えて歓喜していた王も、食事の時に困惑した。
食べ物までが金に変わってしまうのだ。これでは餓死してしまう。王は恐怖した。
「ポプラの家では毎年劇をしているんです。今年はこの劇。園長が脚本を作ったんですよ」
祐介は窓の向こう、劇の様子をじっと眺める。
宮野、
「どうですか、もしよければ時間つぶしも兼ねて見てもらえないですか? 園生達も人の
目が有る方が練習になりますし」
なんとはなく、仕方も無しに祐介は頷いた。
ある時、伯父は言った。
『サツキに会いに行くって? それはまた随分と思い切ったことを。あの女のことなど忘
れてしまえばいいんだ。あんな自分勝手で薄情な女。
まあ、君の事に私の兄、君の父さんが関係しているのもよく分かっている。その意味で
はあの女も可哀想なのかも知れない。
兄はあの女に迫り、虜にさせそして結婚して女を作り別れた。
だがね、だからといって君を引き取って後、ずっと君を育てると言いつつもすぐに態度
を豹変させて海外留学するなんて正気の沙汰じゃない。
あの女はいつもそうだ。とかく夢を見がち。何が自分の夢を実現させる、だ。一人の社
会人として、母としてあの女は失格だ』
ある時、祖母は言った。
『ユウスケ、もうサツキのことなど思い出してはいけないよ。あの女はお前を捨てたのだ
から。あんな女、我が家の鼻つまみ者。どれほど迷惑かけられたか』
またある時、従兄弟は言った。そしてある時、サツキの旧友が。親戚達が。皆が。
挿入劇『ミダス王と黄金』 第五幕。
食堂にてミダスとディオメデス。ミダスは目の前に並べられた豪勢な食事を前にして。
【ミダス】:
「嗚呼、なんたることだろうか。今、この食事を前にして、予は空腹を満たすことが出来
ないとは!」
【ディオメデス】:
「王、これは恐ろしいことになってしまいました。何もかもが全て黄金になってしまうと
は。王の食べる、パンも葡萄も」
【ミダス】:
「こんな筈では無かった。食べるものすらも黄金に変わってしまうなど。これでは、予は
死を待つのみではないか。予はただ、黄金が欲しかっただけなのだ」
第五幕終わり。
劇を遠目に見ながら、宮野は祐介に話しかける。
「園長は、劇を通して園生達に何かをやり遂げることの喜びを、そして生きていくことの
辛さも悲しみも喜びも伝えようとされています。あの人は自分の生き方で、困難を乗り越
えるその強さをみんなに伝えようとしているんです。
……あの劇には園長、あなたのお母さんの伝えたい心があるんですよ」
柔らかな語り口。しかし、祐介は。
「園長は素晴らしい人です」
賛嘆の口調。しかし、祐介は。
「園長はとても優しく慈悲深い人です」
宮野はサツキとの対面の前で、祐介の中の母をよりよい心証にもっていこうとするのだろ
う、祐介の目の色を窺いつつ思いやりと同情を込めて言う。しかし、祐介は。
それら、全ての、声が、彼の、心を、閉ざす。
『パパ、みんなが僕をさけるんだ』
男の子は言った。
『パパ、あのね、みんながボクのことをバイタの子だって言うの。ねえ、それってなに?
それでね、みんながみんながボクのことをわらうんだ。あの子は親にすてられたんだよ
って。こうちゃんのママとかもボクの顔をみるなり目をそらすし。
ねえ、なんで? ねえ、どうしてなの?』
「――ユウスケくんと遊ぶなってママが言ってたの、ゴメンね」
「――何だよ、捨てられッコが。偉そうな口聞くんじゃないって」
『ねえ、どうしてなの? ねえ、どうして? 教えて、パパ』
『なによ、あの男』
女は言った。
『あの男、私を幸せにすると言っておきながら、結局女を作るなんて。子供まで作らせて
おきながら。そりゃ、私だって彼とのセックス楽しんだわよ。
でもね、本音言うと別に子供なんて欲しくなかった。私、まだ二十五よ。まだ私は落ち
着くなんて早すぎる。まだ満ち足りない。でも作らされて生まれた私の子、祐介。
あんな男にくれてやるわけにはいかない。それは私の意地、冗談じゃないわ』
『ああ、それにしても。まったく、どいつもこいつも私の足を引っ張る。どうして私を幸
せにしてくれないの。どうして私に優しくしてくれないの。私はきっと幸せになるの。そ
れがどうして? どうして、どうして?
お願いだから教えてよ! 誰か! お願いよ!
どうして私は、どうして私は』
『ママ、どうして僕とママとは似てないの?』
男の子は言った。
『みんなが言うんだ。ユウくんとママは全然似てないねって。それに父さんと母さんの血
液型ではユウくんの血液型には絶対にならないよって。ねえ、これどういうことなの?
しかもそのあと、みんな急に無口になっちゃって。なんだか場が静かになって。どうし
てなの? ねえ、ママ。
ジローくんもママと似てるし、ようこちゃんの鼻はお父さんにそっくり。でも、どうし
て僕とパパやママとは似てないの? ねえ、どうして。
お願いだから教えてよ、ママ! お願いだよ!
どうして僕は、どうして僕は』
挿入劇『ミダス王と黄金』 第七幕。
西の大地に日が沈もうとしている。城の楼閣より見据えるミダス王。眼下は窪み、憔悴
した姿。
【ミダス】:
「西の空、日は沈む。そして予も死を待つのみ。
この視界四方に広がる豊饒の大地、蔵に眠る莫大な黄金、そして愛娘。愛するもの全て
を残して予は一人死なねばならんのか」
【ミダス】:
「思えば愚かであった。黄金で腹が膨れようか。黄金で心満たされようか。ああ、ひもじ
い。空腹が耐えようもなく苦しい。辛い。悲しい。
いかに黄金を手に入れられようと、虚しい。自らの命有ってこその宝ではないか。予自
身が死んで、一体何になるというのか。それは無だ。……そう、己自身こそが宝なのだ」
第七幕終わり。
『私は私自身が一番可愛い』
女は言った。
『どうして私は幸せになれないの。どうして誰も私を幸せにしてくれないの。なんで生き
るってこんなに辛い? なんで誰かが私を傷つける? 私は人なりに幸せになりたいだけ
なのに』
『僕は傷つきたくないんだ』
男の子は言った。
『どうして、僕は普通に生きられないの? どうして僕は傷つかなきゃいけない? 僕は
ただみんなに愛されていたいだけなのに』
「どうしてこんな事を思うんだろう」
祐介は呟いた。虚ろに劇を眺める。傍らには宮野青年。心配げに祐介を見る。因縁有る実
母との対面前に気を遣っているのだろう。なんと気の優しい青年。だが。
祐介は気付いた。……そうだ、この宮野という男こそが自分の代わりに実の母の愛を受
けて育ったのだと。この男が自分が本来注がれるはずであった無償の愛を奪ったのだ。
この男さえいなければ自分に母の愛があった。この男が自分の平凡な人生を奪った。
許せない……、許せない。許してはならない。この男、なんて優しい笑顔。なんて朗ら
かな心。きっと誰か人のために心尽して生きてきたのだろう。誰かの笑顔のために生きて
きたのだろう。それが、許せない。腹立たしい。この男は自分自身。自分が有るべき姿。
自分がなるはずだった、全てに愛され、全てに祝福された子供。
今、気がついた。僕は、不幸だったのだ。皆に優しくしてもらった。父さんや母さんに
愛してもらった。しかし、本来愛してくれるべき、その人は傍らにはいない。
……これが不幸でなくて何というか。
母さん、なぜあなたは僕を捨てたのですか? あなたは僕の事が可愛くなかったのです
か? 邪魔だったのですか。僕のことが憎かったのですか。あの男の面影を僕に見たとい
うのですか。母さん、何か言って下さい。
僕はいらない子だったのですか?
母さん、僕はいつも何かに走らされてきました。僕は誰よりも努力してきた。僕はあな
たのことなど考えもしない顔つきをしてきた。そして自分自身、そう自分で思いこんで生
きてきた。
母さんは僕を捨てて自分のやりたいことをやりたいように生きてきたって聞いている。
好きなことして遊んできたって。
母さん、あなたの好きなものの中に僕は入っていなかったのですか。僕は悲しい。悔し
い。切ない。こんな馬鹿な話ってあるものか。今はっきりと気付きました。僕自身がどれ
ほど自分を偽って生きてきたのか。いや、誰しも自分を騙し騙し生きているのかも知れな
い。いや、そもそも自分自身って何だ?
母さん、ともあれあなたは、自分の欲するように生きてきたはず。きっとそれで幸せだ
ったことでしょう。あなたはお金を追い求め、男を追い求め、夢を追い求め、いつまでも
子供のようであったのだろうから。……あなたは母であるよりも女であった。
僕には分かった。なぜ結婚を目前にしてあなたに会いに来たか。僕はきっと恐かったの
だ。父となるのが恐かったのだ。
記憶にも無い、捨てられた思い出。それが僕を追いつめる。
必要とされなかった、愛されなかった、記憶にもない思い出。僕はどこかで家族を作る
ことが恐かったんだ。僕には分かった。
母さん。今、僕は生まれて以来、もっとも激しく。あなたを憎む。
女は言った。
『ただ、私は幸せになりたいだけなの。
誰でもいい、誰か私を幸せにして欲しいだけ。でも現実は。
私は幸せに、そう、たんに幸せになりたいだけ。ただそれだけなのに……』
男の子は言った。
『悲しく感じたくない。本当の自分に気付きたくない。誰でもいい、誰か僕を暖めて欲し
い。幸せにして欲しい。
僕は幸せに、そう、たんに幸せになりたいだけ。ただそれだけなのに……』
二人は言った。
『ただ、それだけなのに!』
挿入劇『ミダス王と黄金』 第九幕。
城の楼閣の上、ミダスはただ沈んでいく夕日を見つめるのみ。そこに愛娘の王女が現れ
る。
【王女】:
「父様、目のその雫。泣いているの?」
【ミダス】:
「娘よ、来るな。来てはならない。予に触れてしまえばお前も黄金となりその心の臓は動
きを止めるのだ。どうか、ほっておいてくれまいか」
【王女】:
「父様、まもなく父様は死んでしまう。何も口に出来ず、一人、空腹の中で。一人、涙の
中で。父様、私は、父様を一人寂しくいかせたくない」
駆け寄る王女。小さな躯でミダスに抱きつく。王女、柔らかな微笑みを浮かべて。
そして、黄金となる。
【ミダス】:
「嗚呼! なんてことだろう、なんてことだろう! 王女よ、何故お前が死なねばならん。
何故、一人死なせてくれなかった。死ぬと分かっていたのに!」
【ミダス】:
「嗚呼、この悲しみ。愛するものを失う悲しみ。黄金になってしまったお前。
あの子犬のように無邪気に笑うお前の瞳。いつも予の背中、後ろをついて歩いたお前。
いつも夜を恐がり、悲しい話に涙したお前。これはただのお話なんだよとどれほど諭して
も、それでもお前は悲劇の者達に同情し、涙した。素直で優しいお前。
お前の生まれたとき、お前の母の命と引き替えに生まれたあの日、お前はとても小さく
て病弱だった。薬師はこのままでは王女の命、どれほど持つかもわかりませぬと言った。
予は祈った。すべての神々に。予は祈った」
【ミダス】:
「そしてお前は大声で泣いた。その小さな体から泣きわめいた。生きている、私は生きて
いる、生き続けたいと。お前はその一つしかないその言葉で訴え続けた。
お前はお前自身の力で無事に成長できた。徐々に大きくなっていくお前。お前がはって
動けるようになった、あの朝。お前が幼稚ながらも予を父と呼んだあの夕暮れ。お前がお
ぼつかないながらも立ち上がったあの日。
予はお前との日々のすべて、一日たりとでも忘れたことはない」
【ミダス】:
「……王女よ、我が娘よ。聞いてくれるか」
【ミダス】:
「本当のことを言えば、予は、お前よりも黄金を愛していたのかもしれぬ。何よりもお前
を愛していれば、きっと黄金などよりもお前自身との時に安らぎと幸福を憶えたであろう
から。
予には夢があった。この世の誰よりも黄金を掴み、この手中に入れるという。
だが、今は。虚しい。
黄金を、食べることは出来るのか? 黄金で、優しさが手にはいるのか? 黄金で、切
なくも温かく和やかに心、満たされるというのか?
今、血を分けた娘を失った予にははっきりと分かる。ただ一人、血を分けた、半分の写
し身。何故、お前をもっと大切に出来なかったのだろうか。何故もっとお前を愛せなかっ
たのだろうか。何故、お前を片時も離さずにいてやれなかったのか。
今、愛する血を分けた者を失って初めて予は気付いた。予は、これほどまでにお前を愛
していたのだ。無くして気付いた、愛無き世など虚しい。お前よ、心から愛している。
予が悪かった。どうか許してくれ。……愛するお前を捨てた予を」
第九幕終わり。
『……おばさん、どうして泣いてるの?』
男の子は言った。
女は答える。
『私はとても大切なものを捨ててしまったのよ。私はそれを今になって悔やんで、痛んで、
悲しくて泣いてるの』
男の子は言う。
『じゃあ、僕も一緒に泣く。僕もとっても心、痛いから。とっても今まで傷ついたから。
僕自身、ずっとそれをなんでもないよう、忘れるよう、心の中から消し去ろうとしてたけ
ど、でも、それはかさぶたのように僕の中でどこか巣をはってきたから』
『……だから、僕も泣くよ。一人じゃ、泣けても笑えないから。あなたと僕とで悲しいこ
とは抱えていけたらいいな。そして笑えたらいいな。だからあなたの悲しみも一緒になっ
て僕は泣くんだ。一人じゃなくて、とっても近い、……あなたと僕だから』
劇は終わった。遠目に眺める祐介と宮野。何も語らず。祐介はじっと見つめる。そっと
呟く。それは劇中最後の古代王の言葉。
と、入り口玄関に靴音。
「あ、祐介さん、園長が帰ってきましたよ」
宮野は祐介の手をとり駆け出す。やはり、親切すぎてうざったい男。
……しかし、何故か祐介、その手を払いのけず。
今、祐介達は玄関へと向かう。あの人、母の元へと。その心、穏やかならず。様々な思
いを一言で述べることなど誰にも出来はしないだろう。
宮野は祐介を見やる。その心、内面は誰にも分かりはしない。
過ぎた年月、きっと言葉などでは言いつくろえはしないだろう。過ぎた日々は、誰もが
忘れようとして忘れられないものだから。でも、そんな辛い日々の中にも微かに、小さく
とも、暖かな記憶が恥ずかしそうに片隅にて隠れていることを、信じて。
そして、心通い合うことを信じて。人間は、ただ過去に囚われて憎しみあうだけの生き
物ではないことを願って。ただ、信じて願うしかないけれど、それでも。
宮野はこの日、この親子達に今、これから優しい奇跡が訪れるよう、願わずにはいられ
ない。
……今、そのドアは開かれる。
〜終わり〜
【後書きのような物】
>>むちゃぐろーさん、随分と時間かかったけどでけたよ。正直、大変だった。
読んでもらえれば分かるとおり、主人公は元ネタの女じゃなくて息子の方に
なってるし。ぶっちゃけ、どうやっても元ネタの女には感情移入ができなか
ったんだよねぇ。。 どうやってもムリだった。
この女が大体どんな女かは想像できるんだけど。甘やかされてスポイルされ
た女。大なり小なり、結構少なくないタイプ。
感情移入が難しかったのがそのまま創作の難しさに繋がった。
あと、挿入劇はおいらなりの実験。どうだったろうかなぁ。。
構成が破綻しかけて、なおかつ抽象的心理表現の描写も入れ込んだから読み
づらいかもしんない。要勉強といったトコでしょうね。
おいら的になんだか納得いってない部分もあるんだけど、直そうとしたら一
から構想を考え直さなきゃいけないし、相当当分先になるのは確実なのでこ
れで投稿させて頂きました。力不足、スマヌ。
783 :
むちゃ ◆Y3w......w :04/02/26 00:27
>>782 ありがとう。凄い良い話ですね。感動しました。
43の話とか抜きでね。確かに43みたいな暴走っぷりみたいのはなかったけど
凄い良い作品に仕上げて貰ってというかわざわざ書いてもらって多謝です。
俺のはホントーに落書きだから下っ端たんみたいに上手く書きこなすのは無理です。
これからも下っ端スレを頑張って盛り上げてガンガッテ下さい。俺は落書きを書き続けマース
>>746 うっせ!落書きはあげて書かなきゃ落書きじゃないだろ!インザ鉄槌!ぼっかーん!
784 :
むちゃ ◆Y3w......w :04/02/26 00:28
>>下っ端さん
本当にわざわざお忙しい中ありがとうございました。
「ただそれだけなのに」って言ってる男の子は宮野じゃなくて祐介でいいの?
>>むちゃぐろーさん、ありがとう。そう言ってくれると書いた甲斐があった。
引き続きガンバルよ。ありがと。
>>785 一応、そうです。ただし、あの男の子は現実のものでなく抽象的描写なのですが。
描写不足が誤解を招きやすくなってしまっていますね。。 心理描写のシーン
が中盤以降多いのでなるべく判別つきやすいように上三行開けたりと視覚的に
分かり易くしているのですが、それは小説的に邪道ですね。
重ねて創作の場をくれたむちゃぐろーさんに御礼。おいらもがんばりますので
すれ読み物カキコ頑張って下さい。それでは、おいらは本スレに戻りまする。
787 :
むちゃ ◆Y3w......w :04/02/29 21:51
アレリュは清々しさを密かに感じていた。目覚めると自分が卵の中から孵る赤子のように開いた翼。
そこは暗く、狭く、嫌な臭気の漂う空間ではあったが・・・。
良く分かんないけどアレリュは体を元の精神を狂乱状態から奪い返し、開き直り自分のものに戻した!
アレリュ(それが我が宿命であるならば最後まで意志を貫いてやるか・・・。)
アレリュの瞼が静かに開き、内から以前とも今までとも違う本物の光が溢れ出る。
アレリュは向かってくる(´Д`;)ハアハアに魔法の構成を練り放つ!
アレリュ「闇に仕える魔性の天女!」
刹那!走り寄る(´Д`;)ハアハアの足下から黒く輝く大きな無数の結晶が(´Д`;)ハアハアを襲う!!
ガガガガガッッ!!
(´Д`;)ハアハアはなんとか横飛びに避ける。余りにも一瞬の出来事だったので緑色のTシャツを鋭利な結晶の先端
が(´Д`;)ハアハアの肩口をカスリ、赤い血が滲む。
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁハァハァ・・・。」
アレリュ(やるな・・・だが、休む暇は与えん。)
アレリュは放ったのとほぼ同時に一瞬でまた魔法の構成を練り放つ。
アレリュ「氷風刃!!」
アレリュの掌から次々と放たれる切れ味抜群ジャパネット高田の高田さんもビックリの風刃が放たれる!
しゅぱっぱぱぱぱぱぱぱぱぱ!!
(´Д`;)ハアハアはさすがに顔をギョッとさせる。ついさっき避けたばかりの黒い結晶はすぐ横にあり、今自分
はジャンプした事により宙を浮いていて前からの攻撃を防ぐ事が出来ない・・・。(´Д`;)ハアハア絶体絶命!!
788 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:51
(´Д`;)ハアハア「はあはあ・・・」
(´Д`;)ハアハアは迫り来る無数の冷風刃を前に宙を浮きながら完全な無防備状態にある。
コンマ1秒で続く連続の魔法。その二つの魔法は組み合わせず、極小の時間差で放たれるが故恐ろしかった。
アレリュ(さぁ、次はどうする?)
アレリュはニヤリと笑みを浮かべ、(´Д`;)ハアハアを見つめる。そこには冷酷な男にふさわしくない、戦いを楽しむ
無邪気なアレリュの顔があった。
(´Д`;)ハアハア「はあはあ・・・」
しゅぱぱぱぱぱっぱあぱぱぱぱぱぱぱぱあーーーん。
一瞬で(´Д`;)ハアハアの宙を浮いていたその場所を風刃は容赦なく襲い八つ裂きにする!!
(´Д`;)ハアハア「うぴぴぴぴぴぴぴっ!!!!」
数秒後には(´Д`;)ハアハアの緑色のTシャツが、ベージュのズボンが、汚いパンツが・・・無惨にも引き裂かれ各々宙を
舞う・・・。
アレリュ(確かに今まで見てきた奴とはまた違う何かはあったが所詮こんなものか・・・。)
アレリュは微動だにせず(´Д`;)ハアハアのいたその空間を凝視する。未だに風が踊り、(´Д`;)ハアハアの服が枯れ葉の
様に舞っている。
アレリュ(エナメルという武器がなかったからか?)
アレリュはふと気になって先程(´Д`;)ハアハアシルバーエナメルを投げ捨てた、その場所を振り向く。
刹那!ごい〜ん!!!!!!!!!!!
アレリュの顔面に重く、強烈な一撃が容赦なく入り、何も分からぬまま吹っ飛ぶ!!
アレリュ「ぐぅっ・・・!?」
アレリュが頬を抑え、なんとか見やった先には生まれたがままの姿の(´Д`;)ハアハアがいた。
(´Д`;)ハアハア「フルチンハァハァ・・・エナメルはあはあ・・・!!」
789 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:53
フルチン(´Д`;)ハアハア
説明しよう!!フルチン(´Д`;)ハアハアとは着慣れた服を脱ぎ捨ててチンコを激しく揺らしながら
戦う性器の味方こそがフルチン(´Д`;)ハアハアなのだ!!!!!!!!!!
(´Д`;)ハアハアはフルチンのまま倒れたアレリュに飛びかかる!
(´Д`;)ハアハア「でつでつでつでつでつ。」
アレリュ「ぬっ!上手く一撃は入れられたみたいだが二度も食らうかっ!」
アレリュは立ち上がるとスッと後ずさる。
だが、フルチン男(´Д`;)ハアハアは更に目標を変え、こちらに向かってくる!!
(´Д`;)ハアハア「でつでつでつでつでつ!!!!」
アレリュも流石に(´Д`;)ハアハアの気迫に一歩たじろく。こいつは・・・完全な変人!ヘルモニア!
だが・・・引っ掛かる事がある。なぜ奴はさっきの攻撃を避け、そして今また現れたのか?
迫り来る(´Д`;)ハアハアを観察しながらアレリュは驚愕した。(´Д`;)ハアハアのティムポの先から
覗く白い液体・・・それは少量のものだが、何かとてつもないモノを物語っているような気がした。
そして、そのとてつもないモノは顔を出す!!
刹那!ドピュァッ!(´Д`;)ハアハアのティムポから白いその液体らしきものがアレリュの首もと目がけ伸びる!!
ぎょーーーーーーーーーーーーーーん!!
(´Д`;)ハアハア「ホワイトフェアリーッズ!!」
アレリュ「ぐああああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」
白い液体をモロに受け、アレリュの首に白い液体が付着する!!付着した途端に体に何とも言えない様な快感が
走り、アレリュは昇天しそうになる!鼻腔をとてつもない異臭が襲う!
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・ハァハァ・・・」
790 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:54
アレリュは何とか自我を持ち直し耐える。(´Д`;)ハアハアの攻撃ホワイトフェアリーズとは
白い液体を飛ばす事により(´Д`;)ハアハアの感じる最高の快感を一気に敵にも転移させる。
この行為により相手は一瞬戦う事を全て忘れ一気に快楽地獄へと落とされる。
普通ならここであまりの快楽に昇天してしまう所だがアレリュは違った。耐えたのだ!!
最強のフルチン(´Д`;)ハアハアによる快楽地獄を!!
だが、アレリュはホワイトフェアリーズにそれなりのダメージを受けている。息を荒げ、片膝
を地に着く。目は虚ろだ。
アレリュ「ふぅ・・・ふぅ・・・フッフッフ、今のがお前の必殺技か・・・口程にもない!!」
(´Д`;)ハアハア「凄い・・・凄い・・・、アレリュたん凄ぃぃぃぃぃぃ!!」
(´Д`;)ハアハアはアレリュの我慢強さにフルチンで感服する。
アレリュ「あのような下品な攻撃が効くとでも思っているのか?まぁいい、死ねっ!」
アレリュは立ち上がり最強の炎魔法で焼き尽くそうと頭で構成を練る!!
だが、アレリュは体が自由を効かない事をこの時悟る。脳が揺れ、魔法など全て忘れたかのように
何も思い浮かばない・・・。
アレリュ(何故・・・何でだっ!?)
様々な疑問が脳を交錯する・・・だが、答えは一つしかない。
そう、アレリュはホワイトフェアリーズの罠に既にはまっていた。液体が付着している限り永遠に
続く栗の臭い・・・の恐ろしい異臭は、人の鼻覚を破壊し、脳の一部を破壊し、ティムポを破壊するのだ!!
791 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:55
アレリュ「ぐぬぅ・・・」
罠にまんまとハマり、苦しそうにアレリュが嘆息する。(´Д`;)ハアハアは攻める!!
先程のシルバーエナメルも拾って完璧だ。(´Д`;)ハアハアはオナニーをしたからか何処かスッキリとした顔立ち
をしている。シルバーエナメルが容赦なく魔法を使えないアレリュを襲う。
アレリュ「くぅっ!!!!」
アレリュは胸元に潜めてある小剣を抜き取ると迫り来るシルバーエナメルを払うように弾く。がきんっ!
だが、一旦顔を引っこめても、すぐにシルバーエナメルは軌道に乗りアレリュを襲う!!
アレリュ(ちぃ・・・キリがないな・・・。)
アレリュとマスベコ達は二人の激しい戦いを固唾を呑んで見守っていた。
マスベコ「(´Д`;)ハアハアさん・・・これはいけるぞ!!一時はどうなるかと思ったが、やっぱりあの人は最強
だっ!!マスターーーーーーベイコン!!」
皆が(´Д`;)ハアハアの追撃を喜び、既に勝利したモノと確信していた。・・・だが、1人を除いて。
互いにティムポをフンドシの横からわざとはみ出させて喜びを分かち合い、踊り、マスタードベーコンを食べる。
彼等のこの行為は普段のフンドシの格好を正装とし、酒宴や儀式の時はこうやってわざと正装を乱し、共に仲間と体を
触れあわせ、より皆が近い家族のような関係である事を肌に感じさせるのだ。
だが、そんな中1人訝しげな顔でずっと(´Д`;)ハアハアとアレリュとの戦いを見つめている者がいた。
792 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:56
その名はリュード、つい先刻までアレリュと激しい死闘を繰り広げていた男である。
そんな彼を太鼓男は不安げに声をかける。
太鼓男「お前もフンドシ着て、ちんちんハミ出しないか?」
汚いフンドシを片手に優しくリュードに問いかける、リュードはアレリュ達の戦いを見つめながら
返答する。
リュード「いや、いい。」
どこか素っ気なく、声が震えている。太鼓男はリュードの微かな異変に気付き更に問う。
太鼓男「なんだ?(´Д`;)ハアハア隊長どうかしたか?」
リュードは何も答えない、瞬きもせずにずっとアレリュとの戦いを見つめ続けている。
太鼓男(なんだ、こいつは、ノリの悪い奴だな。)
とか太鼓男は思い、ふてくされながらその場を去ろうと立ち上がったその時であった。
リュード「・・・・・・ける・・・。」
小さな呟くような声で言う。太鼓男は聞き逃し、気になりもう一度リュードに言う。
太鼓男「んぇぁ?聞こえねんだけど、もう一回言ってくれないか?」
太鼓男が言ってもリュードはアレリュ達の戦いを呆然と見つめている。だが、見つめながらも今度は
聞こえるように呟いた。そして、その言葉を聞いた太鼓男、近くにいたマスベコは驚愕する。
リュード「この勝負・・・このままじゃ(´Д`;)ハアハアは負ける・・・。」
はっきりとリュードから放たれたその言葉にリュードの周りだけ一時の静寂が走る。
793 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 21:57
アレリュと(´Д`;)ハアハアの過激なる戦いは永遠のように続いている。
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルが横暴無尽にアレリュを襲い続け、それをアレリュ
がなんとか小剣を振り回し払う形だ。防戦一方のアレリュにマスベコは安堵していた。
いや、しているはずだった・・・。だが、リュードの一言により重い空気が流れ、祭りをしていた
マスベコもじょじょにリュードの周りへ集まり話に耳を傾ける。
マスベコ「なんで(´Д`;)ハアハア様が負けるんだ!!世迷い言は少し慎めよ!!」
マスベコの1人が怒り混じりにリュードへ言葉を投げかける。ハミ出し祭りを中断させられて少し
怒っているのだ。気持ち良い儀式だから、リュードは言う。
リュード「確かに見た感じでは(´Д`;)ハアハアが有利なように見える。アレリュは苦し紛れに剣を
振り回し防戦一方・・・普通に見たら、体力の浪費も激しく見えるアレリュが不利に見えるだろう・・・。」
そしてまた1人のマスベコが苦しそうに地面に拳を叩きつけ言う。
マスベコ「なんだ・・・なんなんだ!!俺達は気持ち良かったんだ!!ティムポが・・・普段はフンドシという密閉され
た縦スジの空間に圧迫されて・・・泣いていた。。。外に出たい出たいとっ・・・!!
そして(´Д`;)ハアハア様の必死な戦いにより俺達は束縛から逃れ、フンドシという閉塞的な状況を打破し、
風を受けイキイキと・・・ノビノビと踊っていた・・・!!なのに何でいきなり祭りを訳も分からぬ狂言で止め
られなくちゃならないんだ・・・!!くぅっ!!」
マスベコの1人が頭を地に擦り付けて泣く。これが漢のマジレスというやつか・・・
リュードはチラリとそのマスベコを見ると続けるように言う。
794 :
1 ◆Y3w......w :04/02/29 22:01
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルが容赦なくアレリュを襲う!ぐんっ・・・ぎゅーんっ!
ガキンッ!がきーーーーん!アレリュは剣で確実に全てのシルバーエナメル軒道を先読みし、
打ち落とす。だが、変化自在に動き回るシルバーエナメルは思う以上に厄介なもの。
次は下から繰り出され、反応が少しばかり遅れ、焦りからかアレリュは小さく舌打ちをする。
アレリュ「ちぃっ!」ガキンッ!
不安定に揺れるアレリュの小剣。だが、すぐに剣を持ち替えると怒濤の如くシルバーエナメルの全て
をまた弾き返していく。辺りに金属音が激しく連続して響く。がっきーん!!
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・あっ、あぁぁ。」
リュード「まずだ・・・奴は完全に全ての攻撃を小剣一本で返している。」
マスベコは一斉にアレリュと(´Д`;)ハアハアの戦いを見る。そして顔に緊張の色が現れる。
マスベコ「確かに・・・だが、(´Д`;)ハアハア様はきっと何かやってくれるはずだ!!」
リュードは目を吊り上げ、怒りを露わにマスベコを睨み付け言う。
リュード「お前ら少し人を頼り過ぎじゃないか?確かに(´Д`;)ハアハアは強ぇ、俺よりも強い
だろうな、まずワザの全てが無茶苦茶過ぎる。まともに戦って勝てる相手じゃない。」
マスベコ「うぅっ・・・じゃ、じゃあ(´Д`;)ハアハア様にもまだ勝てるチャンスはあるんじゃないのか!?」
リュード「なんだ?いきなり『勝てるんじゃないのか?』だと、状況が一転してんじゃねーか。
実はな(´Д`;)ハアハアこそこの状況に苦しんでいるんだ。必殺技も完全に与え、トドメのつもりで持って
きただろうシルバーエナメルによる攻めもことごとくアレリュに打ち落とされている・・・。」
がきびっきーーーーーん!!突如、今までとは明らかに違う金属音が大きく辺りに響く!
論に徹していたリュードは身を乗り出し状況を見る。そこには小剣が深々と(´Д`;)ハアハアに突き刺さった光景があった・・・。
さよならハァハァ
796 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/06 10:39
応援上げ
797 :
赤羽大明神 ◆akabane3yU :04/03/06 13:30
名前:赤羽大明神
特徴:能無し、ノーヴィジョン、無気力、鬱、3K、底辺
趣味:銃いじり(2つの意味で)
そういえば、最近はぁはぁ見ないね
どこに逝ったのか?
799 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/06 15:32
はぁはぁは病院に連れ戻されたんじゃない。
800 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:34
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」
アレリュの小剣は小さいながら確実に(´Д`;)ハアハアを貫いていた。
アレリュ「一本!!・・・ではないか。」
刹那!(´Д`;)ハアハアが小剣を無理矢理に引き離し後ずさりする。その足取りは重い。
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ヒッ・・・ハァハァ・・・ヒィ!!」
アレリュ「妙な怯え方をする奴だ。」
アレリュは刃に着き湿った赤い血を見つめながらせせら笑う。
マスベコ「うおっ!!(´Д`;)ハアハア様はやはりあの一太刀を避けていたのかっ!!」
失望へと転落したマスベコ達の顔に安心の色が浮かぶ。それを制するのはリュードの声。
リュード「まだ分かんねぇのか。」
マスベコ「またお前かッ!!」
マスベコ達の顔に一気に怒りと焦りがつのる。
リュード「(´Д`;)ハアハアは確かにアレリュの一撃をかわした。すんでの所でな、嫌、あれはワザとアレリュ
が外したんだろう・・・あいつはこの戦いを楽しんでやがる・・・顔ツキがさっきと全然違う。
いきいきとしてる。それに比べ(´Д`;)ハアハアは残念だが怯えている・・・。
さっきの一撃は上手くワキの間をぬい突き刺してるから皮1枚いっちまったぐらいだろう・・・。
だがな、どんな肉体的ダメージよりも今は精神的なダメージが重く(´Д`;)ハアハアにのしかかっている・・・!!!」
マスベコ軍団は言葉を失い、反論する者などいなくなり呆然とその場に立ち尽くしていた。
801 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:35
(´Д`;)ハアハアは走る走る。逃げる様にその場を離れる。
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ヒュッ、ハァハァ・・・ヒュヒュヒュッ!!」
アレリュ「なんだ?フルチンで立ち向かう姿も面白かったが四つん這いに逃げる姿もまた滑稽。」
アレリュは(´Д`;)ハアハアを見下ろしながら言う。
(´Д`;)ハアハアは黙々と地を這いながら逃げる。その目は一点を、地面でなく遠く何も無い向こうを見つめ
ている。
(´Д`;)ハアハア「地を這うハァハァ・・・地を這う(´Д`;)ハアハア・・・」
(´Д`;)ハアハアはイキナリ立ち止まりアレリュの方を向く、シルバーエナメルは戦意を失ったかのようにフニャリと
曲がり力無く地に頭を着いている。足を開きガニ股でどこかティムポを見やすく晒すような体型をして座っている。
アレリュ「何だ?まだシャレを言う余裕があるのか?最後まで変態でいたいという事か・・・フフフ・・・。」
そして、全ての真意が明らかになる時が来る。時は主役の登場と共にまた新たに動き出す!!
アレリュが(´Д`;)ハアハアを完全に制圧したと思い、小剣を抜いた時、一瞬の隙が出来た。
刹那!!アレリュは感じ取る、横から自分に襲いかかる脅威について。それは、自分の一瞬の隙が生み出した
過失である。普段なら自分に近付く殺気などは完全と言える程にカンジ取れるが今回は違った。
アレリュは目の前で膝ま着く(´Д`;)ハアハアを完全になめていた。弱々しく這いづるフルチンの体。
怯えながら逃げていく光景に勝利を確信し、完全に油断していた。
そして、ふと目をやった先には(´Д`;)ハアハアがこっちを当然の様に観察し、シルバーエナメルが興奮した
イチモツのようにビンビンと立っていた。
アレリュが後悔した時には既にもう何もかもが遅かった・・・
802 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:36
リュードは地を這う(´Д`;)ハアハアを当たり前の様に見つめている。
リュード「チェックメイトか・・・。」
マスベコ達は震えながら(´Д`;)ハアハアを見つめる。最強と思っていた(´Д`;)ハアハアが地を這い逃げる
姿はあまりにも衝撃的で、思わず目を覆う者もいる。
沈黙はずっと続き、(´Д`;)ハアハアが地を這い、体をズルズルを引きずる音だけが辺りに虚しく響き渡る。
そんな沈黙を1人の太鼓男の声が破る。
太鼓男「(´Д`;)ハアハアは・・・絶対にこんな所で負けるような人じゃない!!」
震えながらも大きな声で叫ぶ1人の太鼓男。その言葉に押され他の者は僅かながら勇気づけられる。
マスベコ「そうだ!!(´Д`;)ハアハア様ならやってくれる!!」
マスベコ「(´Д`;)ハアハア様は俺達自慢のリーダーなんだっ!!」
そして、窮地の中に活気が再び戻り皆が(´Д`;)ハアハアを信じ、祈る。だが即座にリュードは反応する。
リュード「お前らはまだ分かんねぇのか?(´Д`;)ハアハアは精神的にも限界だ。もう終わりなんだ。
だが、応援する事を別に引き止めようとは思わない、場を濁すつもりは無いからな、まぁ・・・ロウソク
の最後の一燃えというやつか・・・。」
また、リュードの一言によりマスベコの間に沈黙が走る。そして、その時だった。リュードの背後まで歩む人陰。
???「何が濁すつもりがねーだ!むちゃ濁してんじゃねーかよ!(´Д`;)ハアハアは負けねぇ!鉄拳制裁、インザ鉄槌!!」
リュード「んぁあん?」
ばちぽっかーーーーーーん!!スイカを割った時のような音が響き一瞬でリュードはその場に蹲り、失神する!!
その男はスーツ姿の奇妙な男。フンドシ姿でなく服を着ている。マスベコ達の目の前に立つと一言言う。
むちゃ「俺はむちゃ!この後ろオブってるの猫吉!(´Д`;)ハアハアタンは古い友達!今からの展開ちゃんと見とけよ!
それと太鼓男!!(´Д`;)ハアハアを信じるその言葉カコヨカタよー。それじゃマタナッインザワールド!」
一言言い残すとむちゃと名乗る男は風の様にその場を去っていった。
太鼓男がむちゃの自作自演であるという事は今も先も誰も知る事は無い。
803 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:37
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーン!!」
俺のファイヤーインザパーク!!ライダーキック!!がもろにアレリュの顔面に入る。ぼかっ!
アレリュ「ぐっ・・・!!」
アレリュはなんとか手で顔を覆うが俺のキックは強えぇ!!一撃食らったら巨像も恐竜もチンパンジー
も地球一周して吹っ飛び戻って来て俺の後頭部に当たるぐらいだ。ぼかっ!!!
アレリュの手を押しのける様に俺のキックが決まり、アレリュは大きく体を揺らす。
これも全ては(´Д`;)ハアハアのおかげ、俺が現れるとリュードとか言う野郎が何でも知ってる風に語ってやがるから
俺が一発ゲンコツを食らわしてやった。ぼかっ!!!!!
俺は正直こっちに着いた途端に(´Д`;)ハアハアがピンチ!絶体絶命!って思って飛び出そうになったけど(´Д`;)ハアハア
は小さく俺に目を配らせた。その瞳の奥には「今は来ちゃダメだぜ!俺が油断させる!頼んだ!」
みたいなメッセージを感じた。そして、今か今かとチャンスを待ち飛び出る!飛び出た!インザワールド!!!!
そして、俺のライダーファイヤーインザキックは見事決まった。だが、これで終わりでない事はよく知っていた。
それはイチモツのように高々と空へ向かって伸びる(´Д`;)ハアハアの武器シルバーエナメルが物語っていた。
804 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:38
アレリュはなんとか防御を繰り出し強烈なキックを受け止める。だが、大きく体が揺れ、バランスを崩す。
その瞬間、銀色の長い長いシルバーエナメルがアレリュの目の顔を出す。
一瞬の出来事で小剣をも取りこぼしたアレリュは防御のしようも無い。
アレリュ(この速さ、やはり・・・読んでいたのか!?)
(´Д`;)ハアハア「終わりでつ・・・エナメルガール激写100連発。。。(´Д`;)ハアハア」
シルバーエナメルが無防備なアレリュの体を蜂の巣にする!!
ドガドガドガドガドガッーーーーーーーーぼかぼか!!!!!!!!
アレリュ「ぐあーーーあああああああっ!!!!」
アレリュは無抵抗のままにシルバーエナメルの連続攻撃を受け続ける!!!
(´Д`;)ハアハア「100お触り!!(´Д`;)ハアハア・・・」
タチタチタチタッチタッチタッチーーーーーッッ!!!
無限に続く苦痛がアレリュを襲う、数秒の出来事が何時間、何日の拷問にも感じる。
アレリュ「ぐふぁっ・・・」
(´Д`;)ハアハア「ハアハア・・・はあはあ・・・疲れたでつ・・・(´Д`;)」
攻撃が止み、アレルバスター隊長アレリュは力無く前のめりに倒れた・・・。
805 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 05:39
(´Д`;)ハアハアの攻撃は凄まじいモンだった。思わず俺も驚く。
むちゃ「どっひゃー」
アレリュの目はワンピースの敵が倒れる時の漫画みたいに黒くなって前のめりに倒れる。
どったーーーーーーーーん!!土廃が宙を舞い、時間が止まった感じになる。
(´Д`;)ハアハアは顔色悪そうに両膝を地に着くと手を無気力に下げ、言った。
脇腹からは止めどなく血が流れている。
(´Д`;)ハアハア「ハアハア・・・はあはあ・・・疲れたでつ・・・(´Д`;)」
そして次の瞬間!マスベコのみんなが叫びながら走ってくる!
マスベコ「うおおおおおおおおおおおっ!!(´Д`;)ハアハア様ッ!!」
太鼓男「ドンッドンッ!!」
むちゃ「おいっ!俺も活躍したっ!」
みんなの顔は喜びに満ちあふれている。(´Д`;)ハアハアの勝利はマスベコの勝利なのだ。
涙を流している奴さえいる。
(´Д`;)ハアハア「やったでつ・・・桃栗クラブに行きたいでつ・・・。」
(´Д`;)ハアハアは一言いうと目を閉じ、倒れ、静かに眠った。
マスベコ「(´Д`;)ハアハア様が眠られますした!!!」
太鼓男「ドンッドンッ!」
少しざわざわするとマスベコのフンドシ野郎どもは一斉にアレリュを見る。
そして次の瞬間には一気にアレリュに飛びかかる!なんだなんなんだ!?
マスベコ「もしかしたら生き返るかもしれん!!今の内に息の根を止めるぞっ!!」
太鼓男「ドンッドンッ!!」
皆でアレリュをタコにする!凄まじい勢いだ!倒れている奴には容赦がないマスターべーコン。
抜け目のねーヤロー達だな!俺は走って奴等の間に割り込んでいく。
むちゃ「あわわわ!俺も入れろー!!」
806 :
1 ◆Y3w......w :04/03/08 23:33
俺は汗臭いマスベコ連の間を上手く擦り抜け便乗しようと割り込んでいく。割り込みっていうのは悪い事だって
ハンズのじっちゃんが言ってた。
ハンズ「割り込みは悪い事なんじゃよ。」
むちゃ「なんで悪い事なのじっちゃん。」
ハンズ「あれは昔の事じゃった・・・ワシがギャルゲのイベントに行った時の事じゃった・・・。
ワシは前夜から徹夜して並んだんじゃ、そしたら割り込んで来た悪い子がおったのじゃ!」
むちゃ「うひゃっ!割り込みは悪い事だっ!」
懐かしい回想が俺の頭を駆けめぐる。だが、今はそれどころじゃないんだ!俺はマスベコの肉壁に潜り込む。
肌と肌が触れ合って気持ち悪い。時折、固い固い突起物が俺の背中に当たる。・・・ん?暖かいな(笑)
むちゃ「きえぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっ!!お前ら邪魔なんだよ!この白パン同盟!ぽかっぽかっ!!」
俺は目の前にいるマスベコの頭を拳で殴りつける!連打パンチ!フラッシュピストンマッハパーンチ!!
俺は人ゴミが苦手なのだ。人が一杯いたら俺が目立たないもん!!
マスベコ「ぎぺげへっ!」
807 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/09 10:16
(´Д`;)ハアハアが死んだみたいな倒れ方だったんで、怖いでつね。
早く元気になればいいんでつけど(´・ω・`)
809 :
1 ◆Y3w......w :04/03/12 05:00
俺の連続パンチがヒットしマスベコと太鼓男は一瞬でその場に崩れ落ちる。道は大きく開き、地面にはマスベコ
達が転がる。よっしゃー!いくぜー!俺は更にマスベコを叩く!ぽかっ!!
マスベコ「ひげっ!」
中心にいたマスベコも一瞬で地に眠り俺はようやくアレリュの姿を発見する。
みんなにボコられて悲惨な姿。泥が体の至る所に付着し、服も所々解れている。よくこんな状態の男に追い込み
かけれるなぁ・・・マスベコ恐るべし・・・!!
むちゃ「キエーーーーーーッ!!しねーーーーーーー!!」
俺は今までの恨みを晴らす為に最大限の力を拳に集中させ地を抱き眠るアレリュの顔面に拳を打ち付ける!ばちこーーーーーん!!
だが、俺の拳が打ち抜いたその場所は何も無い。俺の拳が大地の奥深くまで埋まっている。
むちゃ「ほぉ・・・まぁ大体分かってたんだけどな。」
そう言い見上げた空の上には予想通りアレリュが堂々と翼を広げ、俺を見下ろしていた
810 :
1 ◆Y3w......w :04/03/16 21:35
保守あげ
811 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/18 10:35
あげ
812 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/22 11:50
晒しage
age
1の作品まだー?
815 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/12 22:17
さらしあげ
816 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/13 00:46
晒し安芸
817 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/06 04:45
GW終了あげ
818 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/21 11:42
a
819 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/21 12:13
ここは終わったのか?
820 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/21 12:15
終わった。
821 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/03 10:47
糞みたいな作品だな、これ読むと。
822 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/25 12:57
a
保守
保守
825 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 01:20:54
a
826 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 13:48:52
age
827 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 10:07:48
あg
828 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 03:45:18
あげん
829 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/08 21:35:31
あげ
830 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 10:57:28
l
831 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/16 16:52:48
アゲ
832 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 08:28:56
保守
833 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 11:06:13
ま、まだあったのか…
834 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/23 16:09:18
hosyu
835 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 08:52:48
保守
836 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 08:55:14
面白い。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 10:37:49
hosyu
保守
840 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 18:12:16
保守
841 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/02(金) 12:41:37
保守
保守
843 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 16:43:37
保守
844 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 12:11:01
ほしゅ
845 :
むちゃ:2005/12/05(月) 20:08:56
^^
846 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/09(木) 16:33:20
ほゆ
847 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 10:47:00
hoyu
848 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/17(金) 11:46:01
保守
名前:四郎
特徴:ソルトルアーフィッシングとハーブガーデニングが趣味
850 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/27(月) 16:11:48
>>1 酷い小説だな。
バカなんじゃないの?よく恥ずかしくもなくこんな便所の落書きを
いくら2ちゃんとはいえ披露しようとしましたね。
脳みそに蛆虫湧いてるんじゃないですかね?
いっぺん死の淵をみてきなさい。
そして生きていることに感謝しなさい。
そうすればこんな低レベルな小説書けませんから。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 08:40:24
>1さん・・・こんな低レベルな文章だから小学生でしょうか。
まだまだ先は長いです。まだ7年か8年しか生きてないなら仕方ありません。
がんばりましょう。
852 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/17(土) 07:18:24
853 :
コマネチ!!」と鋭く決めてスポットを浴びてみろ。 :2006/06/17(土) 10:51:32
逃げろぃ!」
いじめっ子は蜘蛛の子が飛び散るかのように一斉に逃げる
854 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/24(土) 04:20:48
キャラ鍛錬道場下っ端さんの文章は好きだな
855 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/31(月) 18:13:16
agegeae
toiuka nani kono ita aho bakari ne
857 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/15(火) 08:55:10
酷い作品だ
858 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 16:53:58
なにこの糞小説
859 :
むちゃ本人:2006/12/17(日) 15:17:07
ごめんなさい3年以上放置してました。
たぶんあっちからの人が多数だと思うけど保守ご苦労様です(;^_^)
久しぶりにパソコン触って覗いてみたらあったのにビックリです。
あの頃は本当に子供で色々ご迷惑おかけしました。恥ずかしい限りです
今まで本当にありがとうございました。ごめんなさい
860 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/17(日) 18:18:19
ならageんなよ
861 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/24(水) 15:53:13
恥さらしage
862 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/30(火) 15:57:13
生き恥
863 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/06(火) 15:33:01
なにこの落書き
864 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/13(火) 16:24:54
さらしあげ
865 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/18(水) 16:24:12
続き読みたいwwwwwwwwwwwwwwwww
866 :
きら☆:2007/04/20(金) 20:11:44
お願いします、ファンタジーなんですが途中から城への潜入方法が思いつかなくてずっと止まっています。
キャラは
キラ(猫勇者、黄金の爪を装備して猫独特の戦いをする)
ライアス(16年前の戦争の英雄、大剣を怪力で自在に使いこなす)
サイ(弱視のためぼんやりとしか人や物が見えないが卓越した僧侶魔法を使う17才の修道士。沈着冷静な性格)
エィミー(自称サイの保護者、サイを愛している。魔法使いではたちの資産家のお嬢様。明るいじゃじゃ馬娘)
ケネス(エィミーの婚約者、女好きで軽い男に見られがちだが男気溢れる海商業の息子。レイピアで戦う)
ロイ「サイの兄、サイと離ればなれに育ったせいか弱視のサイに対して過保護になってしまう。鉱山職人で武器はハンマー。寡黙な青年)
867 :
きら☆:2007/04/20(金) 20:14:43
ザルツカヴィ、石造りの家が多い大きな町である。
夜にもかかわらず町の門には番兵がいて警備は厳重だ。
一行は民家の軒下を通って門から少し奥まった家のそばに潜んだ。
カーンカーン
音がする。
キラは民家の中を覗いた
「ミスリルを加工してる」
もう一軒隣の家も覗いた
「こっちもだよ」
ふと誰かがライアスの袖を引っ張った。
「おじさん達、よそ者でしょ?こんな所にいたら捕まっちゃうよ。パパがうちに来いってさ」
子供は2軒の民家の斜め奥にあるみすぼらしい家に一行を案内した。
「ようこそ!レジスタンスへ」
家の中では数人の荒くれ者が酒呑みをしていた。
868 :
きら☆:2007/04/20(金) 20:16:57
「あんたらアルフェスタから戦争を阻止しにきたスパイだろ?」
レジスタンスのリーダーらしき五十代くらいの男が聞く。
「なぜそう思う?」
ライアスが聞き返す。
漁師の男は語る
「俺はジャック、漁師なんだが夕方あんたらが小舟で来るのを見ちまったんだ。ミスリルを加工している家を見ただろ?この町は重税に耐えかねて戦争に加担する奴らが殆んどさ。」
「戦争?16年前に終結したはずだ」
ライアスは問いただす。
キラは退屈していた、何せ猫は人前では喋ってはいけないからだ。
一行はご馳走を振る舞われキラもやっとおこぼれにありつけた。
ケネスは石切の仕事をしているといういかつい若者とつるんで酒を酌み交わしている。
サイは疲れてエィミーにもたれかかっている。
ロイはサイの皿に食べ物を取ってやった。
ジャックは言う
「この町の城の君主、ガルフォードは戦後ずっと機会を待っていたのさ。始まるぜ、戦争が‥。
869 :
きら☆:2007/04/20(金) 20:27:38
続きの希望としては喋る猫のキラが城の門番を内側から(小さな穴を通って内側へ行く)
呼び寄せもう1人の番兵がレジスタンスのジャックの話を聞いてる間にパーティが中に入る。
ジャックの息子も入り猫を探しに来たと誘き寄せる。
その間にキラとパーティーは城の地下の水路に通じる穴に石板をこじ開けて入る。
水路には槍を持ったサハギン(半魚人)とジェルウォーター(邪悪な水のモンスター)がいるので戦いながら途中右折してあとは逃げながら戦い城内の階段へ。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/20(金) 21:03:44
ここからライアスは城主の首を取りに単独行動で、1人なので隠密作戦(見つからないように兵の息の根を止めたり気絶させて隔離するなど)
城には人間兵の他にモンスター(トカゲ人間の亜種)などがいる。
なぜかというとキラ達はキラの友人の捕らえられた悪魔猫の救出に来たが地下室には城主の息子(戦争時には臆病で隠れていた)がある召喚実験に成功して魔界からモンスターを召喚したから。
クロは檻の中にいるが鍵は城主の息子ラズウェルが持っている。
ラズウェルは生体魔導実験で生み出したキメラ(モンスターの合体生物)をキラ達に差し向ける。
命を弄ぶ行為をキラ達は許せなかった。
一方、二階の玉座の間ではライアスが城主ガルフォードと対峙、キラ達もキメラと戦闘し勝利する。
が、逃げ出したラズウェルが父の命と引き換えの契約で玉座の間に魔王の息子を呼び出してしまう。
キラ達とクロと合流したライアス全員でラストバトル。
この辺まで書きたいです。
これでいいですか?