1 :
名無し物書き@推敲中?:
「作家になろう」とか「小説の書き方」とか沢山ありますよね。
読んでなんか学んだことありますか?
いい本ありますか?
2 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 12:33
ためになるかどうかは、読者のレベルによって変わってくる。
3 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 12:34
勧めるべき本も読者のレベルによって変わってくる。
4 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 12:35
『若い小説家に宛てた手紙』
バルガス=リョサ
新潮社。1600円。図書館で借りた。上級者向け。
そして2ゲット
5 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 13:44
7 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 15:29
くみさおりはだめ
あの手の本は、出せばある程度売れるから、内容もいい加減なものが多い。
自分の好きな作家が書いている小説作法ならためになるけど、
好きでもなんでもない作家が書いた小説作法は、読んでも得るものは少ない。
それより、好きな作家の本を繰り返し読んだ方が勉強になる。
9 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 16:03
でも「やっちゃいけないこと」みたいなのは勉強になる。
「こう書け」みたいなのは疑問が多いけど。
10 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 18:09
>>1 これ読んでみそ。新人賞本だけど。
『新人賞の極意』(友清哲 編) 二見書房
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=310660 いい加減な手抜き本だろうと手にしてみたら、これまでになく内容が充実してた。
各ジャンルの主要新人賞の受賞者を集めてるんですごく参考になるよ。
江戸川乱歩賞と電撃の担当さんの話しも濃ゆい。
>第1章 語り下ろし!新人賞受賞にいたる10の軌跡
>貴志祐介(日本ホラー小説大賞)―退路を断って積み重ねた七年の投稿生活
>高野和明(江戸川乱歩賞)―執筆に集中する秘策、資料収集術とは?
>新堂冬樹(メフィスト賞)―コンサルタント業を営みながら暗黒小説を
>乙一(ジャンプ小説・ノンフィクション大賞)―17歳で鮮烈なデビューを果たした若き旗手
>戸梶圭太(新潮ミステリ倶楽部賞)―縦横無尽のストーリーを生み出す右脳型作家
>粕谷知世(日本ファンタジーノベル大賞)―長い投稿経験から生まれた高い筆力
>渡瀬草一郎(電撃ゲーム大賞)―活況を呈すライトノベルの若きエース
>垣根涼介(サントリーミステリー大賞)―推敲に推敲を重ねる創作の方程式とは?
>五十嵐貴久(ホラーサスペンス大賞)―出版社勤務かたわらのユニークな創作生活
>日向蓬(R−18文学賞大賞)―女性による「性」をテーマに文壇デビュー)
>第2章 ホンネで語る!知られざる新人賞選考の舞台裏
>イマドキの新人賞事情―応募の前に知っておきたい傾向と対策、そして市場の現状
>新人賞選考の第一関門!―下読み担当者が語る「一次選考突破の大原則!!」
12 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 18:55
有名どころ。
栗本薫『小説道場』図書館。作者が素人のジューン小説(801小説)を添削、アドバイス。
大塚英志『物語の体操』古本屋に売っていると思われ。読むと物語がかなり簡単に作れる。
クリストファー・ボグラー『神話の法則』ストーリーの素形を分析している。役にはたつ。
谷崎潤一郎『文章読本』読んだことない。
あと『ハリウッド脚本術』とか言うのがあった。
スティーブン・キングのやつとか。
久美沙織は危険。
14 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 21:07
ヤオイ添削されてもなぁ
15 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 21:10
>>12 偶然にも今、谷崎の文章読本を読んでいる。
同じく中央公論文庫には同タイトルの三島と丸谷が書いたのがある。
16 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/25 21:13
>>10 誰一人として知っている作家がいないのですが、私の読書不足でしょうか?
17 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/26 00:22
>>7 >>13 久美沙織はどこがいけないの?
久美沙織は、何も知らない人には格好の入門書という気がする。
ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」(朝日文庫)は評判いいらしい。
単に読み物としても面白く、クーンツファンや小説家志望でなくともお勧め、と言われたこと
がある。確かに同じSF系作家のベン・ボーヴァのより格段面白い。
若桜木けんの2冊のうち、2冊めを読んだが、なかなかわかりやすく書かれていて実践的とも
感じた。一冊めも読みたくなったぐらい。こちらも入門書としてもお勧めできる。
ひとつ言わせてもらうと、小説の書き方本を読みたい人は自分に小説技術が欠けている自覚が
あるから、そのテの本で学びたいと短絡的に考えるんだと思う。当たり前だけどね。だけど、
じゃあ技術本を読んだからってすぐに身につくかというとかなり疑問だね。読んだだけで終る
人が多いんじゃないかな。じゃあどうすれば身につくか。それは何度も言われてることだけど
いろんな小説をたくさん読むのに尽きる。急がば回れ、というのは本当だよ。小説技術本は、
確認のために読むぐらいの感じでとらえている。
>>17 ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」を読んで、
クーンツのことが嫌いになったというファンが何人かいる。
俺はファンと言うほどでもなかったが、クーンツの小説を読む気がしなくなった。
わかさぎの本はミステリー板で酷評されているが…、特に1冊目。
>>18 自分は別にクーンツのファンじゃないんだよね。ただ、書かれているテクニックに興味があった
だけ。まだ全部読んでいないけど、この本から受けたクーンツ自身の印象について一言で言うと、
栗本薫にそっくり、ということ。ある意味グインサーガのあとがきみたいなもんだ。自己顕示欲
のかたまりだしね。クーンツのファンだったら、彼の正体を知ることになって、がっかりするのは
実によくわかるよ。自分はクーンツのパーソナリティなんかどうでもいいけど。
若桜木の一冊めは前にも言ったように読んでないのでね。評価はできない。ミステリ板でまだ
読めるなら見たいな、そのスレ。若桜木で検索できるかな。
20 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/26 02:12
21 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/27 16:12
22 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/27 16:15
【主な登場人物】(特に記載のない人物は全て作家)
■若桜木虔(通称:公魚、バカサギ、先生、師匠)
当スレの主人公1 。数々の暴言と方向性の不明な嫉妬によって
自縄自縛の道をひた走る。
■大野優凛子(通称:腐乱)
出版のあてがない小説を書きつづける先生の弟子
■霧島那智(通称:ナッチ)
若桜木と彼の弟子たちによる共同ペンネーム
■松井計
元公魚組組員。元「霧島那智」。『ホームレス作家』ヒットで若桜木の怒りを買う。
スレの進行によりその常識的な姿勢が明らかになる。
■えとう乱星(通称:乱★)
若桜木の元友人。大野の作品をめぐる論争により若桜木と絶縁
■鈴木輝一郎(通称:キイッちゃん)
若桜木の友人
■矢島誠
若桜木と連名で『新本陣殺人事件』を執筆。「星野彗理」名義でも
若桜木との合作あり。現在は義絶状態か?
■瑞納美鳳(通称:みっぽー、ミポリン)
公魚組組員?現在の「霧島那智」主要執筆者。しかしながら現在は
公魚の元を離れたとの推測もあり。
■新津きよみ
元「霧島那智」。現在は公魚組とは一線を画す。夫君は折原一。
■瀬名秀明
若桜木の高校の後輩。同窓の後輩というただそれだけの理由で理不尽な迷惑を被る。
■名無しのオプ
一般人から関係者、推協会員から編集者まで、さまざまな実像を持つ謎の人々。
公魚一派には「作家ワナビーの集団」と思われてるようだが、
ひょっとしたら逆らうと怖い人がいるかもしれない(w
某組所属の方はご注意召されよ。
ああ、そんなにたくさん…。わざわざありがとう。これから見るね。
どっかのスレでちらと見かけたけど、若桜木の一冊めは小説作法事体は
あまり触れられていなくて、それより売り込み方とかその手の話が中心で
残念だという感想を見たよ。で、自分が読んだのは2冊目だけなんだが、
これはその反省を踏まえたのか、抗議が殺到したのか、具体的な小説
作法がメインになってた。けっこう、わかりやすかったよ。悪い例と
それを直した例がならべられて、具体的にかかれていて。見本は応募作の
落選作品を使っていて、書いた本人はいやな気分だろうなとは思った。
ま、承諾は得ているんだろうけど。
24 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/30 11:29
なんで承諾するのかな
(^^)
(^^)
27 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/07 02:39
ftivo7vxedxp9o:
28 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/07 20:07
>>28 それ、今手元に置いてある。手に入れてから3日め。まだ読んでない。
面白そうではあるけど。野崎のミステリ書き方本も読んでいるけどまだ
途中。こっちはそこそこ面白い。
30 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/08 22:59
アエラムックの「文章がわかる」みたいなの買った人いる?
プロになるための文章術 ―――なぜ没なのか
ノア・リュークマン
河出書房新社
「ダメな文」の例がほんとにダメで笑えた。
32 :
オフィシャル1 ◆0dERZsCWds :03/02/13 21:22
「お奨めの文章作法教本は?」のスレって、dat落ち?
34 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/03 02:01
キャラクター小説の作り方 大塚英志
講談社現代新書/760円
買った人いますか?
>>34 読んだ。
キャラ萌えラノベの研究本という感じ。「物語」の方が実践的。サイコファンには
特に楽しめるんじゃないのかな。読んでためにならないことはないと思う。
キャラクター小説は文学であることを恐れるな、だって。そんなの「坊っちゃん」
で証明済みじゃんよ。
>>34 買った。ラノベ志望じゃねえけど、ちょっと面白そうだったんで。
ラノベに限らず、エンタメ系のキャラを作る参考にはなるんじゃないの?
>>35 >キャラクター小説は文学であることを恐れるな、だって。そんなの「坊っちゃん」
で証明済みじゃんよ。
それを忘れてる人が多いから、敢えて触れているんだと思う。
>35
>「物語」の方が実践的
って、「物語消費論」のこと?
40 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/07 08:02
モー娘板の作家さんがすすめていたので、
ハイブロー武蔵の「いますぐ本を書こう!」を読みたいです。いつか。
41 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/11 15:20
>>34 読んだ。
物語を発想したり完結させる訓練方法、つー点では俺も「体操」のほうが実用的だと思った。
キャラクターメイクの方法はこっちかな。
作家志望や出版社に「もっと志を高くもてよおまえら」つーのは、春に読むにはうってつけか?
ただ、ネタが無いときは助かるが、自分が本当のとこなにが書きたいのかを見失う危険はあるな、ともおもた。
42 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/13 07:09
43 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 01:53
ハウツー本て読む意味あんの?
「やっちゃいけない事」ってさ、それ自体枠にはめられてるって事じゃん。
だからつまらん小説だらけなんだよ。ハリウッド映画だってどれもこれも型にはまってて
意外性も何もないただの消耗品。ハウツーによって洗練はされるかもしれないが生命力みたいのは
失われるんじゃないか? みんな、恐れずに革命を起こそうぜ。
まあ、「枠」を知ったうえでそれをはずしていく、ってのもあるが。
44 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/22 01:55
まあ、俺ぐらいだろうね。既成の概念にとらわれてないのは
鬼才はとらわれていないかもしれないが、
抜けきっていないと思わせるフシあり。
46 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/22 02:00
今、構想中のやつは、時系列を寸断した散文詩調のモノを考えている。
でもこんな芸風じゃ新人賞は相手にしないだろうか、悩んでもいたりする。
今は、ライトなエンタメが求められてるから。
またさびしくなってこっちに来たんだな……。
そうやって素の部分で漏らすだけでどんどん自作の硬度が落ちる
ことになりゃせんか? おう?
革命を起こすには「現状への不満」が必要なわけだ。
思春期のガキは悪戯に反発するが、基本というのはどういうものか、どういうものが
基準とされるかを知るためにも、何冊かは読んどけ、ばか。
小説家に就職するなら、業界スタンダードくらい勉強しとけ。
業界スタンダード(笑)。
ラノベ作家の大半はなんもわからん奴だから、
そこを狙うならどうでもよかろう。
48の反論たのしみアゲ
53 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 02:12
焦ってサゲちまったじゃねえか!(逆ぎれ)
54 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/22 02:13
大学受験の時を思い出したのだった。
そう、あの苦々ししい逡巡で満たされた
いやな、不本意なシーン。
「○○、最近どーよ? 模試どーだったん?」
「よぉ! オマエ、L大学受けるんだっけ? いつだっけ? 試験」
友達でもなく単なる知り合いとしても全く嘘くさいスタンスで繋がれていた
俺たち、受験生という名の羊の群れ。
その中にいて俺は、羊でありながら、例えばライオンのように象のように
得体の知れない闇にムカって咆哮したいという欲求を常に携帯しながら
鎖を引き千切りたかった。
気分的にはこんな感じかな。
>>47は図星つきまくりだ。
語るべきではないんだ、たぶん。
自らの手の内は。
うん。
俺は鬼才には期待してっからな。
清岡卓行のような存在になってくれることを望む(勝手に)。
語るな。書け。
>>49 今度のやつが新人賞だめだったら、持ちこむよ。自信作です! ってね。
>>48 確かに小説に関してはあまり読んでないのよ。
だから今、インストールとリトルバイリトル読んでるのよ。
これハッタリじゃないのよ。けれんみの無いレトリックでもないのよ。
ただの事実なのよ。
>>55 書け! 言われて、確かに書いていて。
書いたものはここでは、見せられない、見せたくなかったりして。
そうして今日も、誰かと関わっている、この2ちゃんねるにて。
とても厳かに誠実に。
そんなにまで言いたい事あるんなら、それを作品に活かしてちょうだいな。
ただ散文詩調というのは今の読者層にウケがいいのか悪いのか。
世の中に晒したものだけが語ることを許される。
書いている途上の物語はまだ固まりきらない星のようなものだ。
語ることが芸である人間なら語ればいい。
書いて、そこに顕れたものだけが芸ならば、せめて書き上げて世に問うて
それから語れよ。
虚ろな書き込みの言葉だけでは関わりを深めることもできない。
読めば合格できるわけではないが、参考になる。まさに参考書じゃねえか、ばか。
してもいいけど、おまえの書き込みどれだよ。
つかそろそろ寝るんで相手しねえことにする。
じゃあな。
おう、おれも寝るぜ。
でも起きたら、
>>66が読んだ「小説の書き方」本 の話をしてくれよな。
68 :
やらないか?:03/03/22 03:48
人間の盾やってこい。
話はそれからだ。
起きたが相手がいないのでは語る必要も感じられないな。
そりゃあそうだが、「小説の書き方」本 話を書き残すくらいはできるだろうに
じゃあ反省っつーことで俺の好きな本を紹介しよう。
「WRITRS AT WORK」(ペヨトル、1989、\1800)
これはいわゆる文章読本や小説指南書ではありません。
作家たちへのインタビュー集です。ラインナップは、コクトー、バロウズ、
ギンズバーグ、ノーマン・メイラー等々。故人から今なお新作を書き続ける
者まで幅広く扱っています。
技術的なことよりも、それぞれの作家たちの創作姿勢や作品への意図など
が語れています。
この本は作家たる精神の標本箱です。
学ぶことは観念的で、まるで現実に役立ちません。
そんなわけで紹介はしましたが、お奨めいたしかねます。
73 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 15:22
74 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 15:29
高橋源一郎の小説教室を読め!
工藤も読んでる
>>72 ほほう、バロウズのインタビューか。
と思ったらググってもでてこないYO! ペヨトルつーのは日本の出版元なんか?
未訳本だったら、やなやつぞ。
ググっても出てこない?
カタカナで「ライターズ・アット・ワーク」「ペヨトル工房」
で検索してみてちょ。
つか俺も一応ググってみるよ。
面白いことは間違いないぞ。これ。
77 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 16:29
古書?…幾らだ?
ググった……わりぃ、どこも売り切れになってるみてえだな。
部数少なかっただろうから仕方ないが。
なんか他のも紹介しようか?
80 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 17:05
既出だろうけど「小説家・ライターになれる人、なれない人」。
技術論ではないけどね。例えば最初の項。
「誰にでも才能はあるのです。ただ、本当に芽が出るかどうかも分からないのに、その才能を信じ切れる人は稀にしかいないのです。エリカ・ジョング」
右ページに上の言葉が載っていて、左ページにその解説。
そして最後に「今日、私は自分が書きたいと思っていることを、気が済むまで書いてみます。私は書いている時はそれがよいか悪いかなど考えません。とにかく私は書きます。できるだけ自分に正直に」
という決意表明みたいな言葉が書いてある。悪くはない。
同文書院1250円+消費税だ。安いな。
はるかに過ぎ去ったレスについてで申し訳ないが、
「ジューン小説」ってなんだ?
2ちゃんではそういう読み方になってるのか?
82 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 00:18
6月に書かれた小説のことです
>>81 月世界旅行や海底二万海里ですね。
いい作品ですよ。
ペヨトルは残念ながら倒れました。
倒れたね
86 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 05:24
正直「作家になる方法」系の本は全部ダメダメ。
87 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 05:41
88 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 06:01
>>86 真に重要なのは…
…とりあえず見た上で「ダメ」と判断する、
まさにそこまでの過程、なのかモ…
90 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 09:24
ダメなのは、自分であって本ではない。
それを認める勇気を持て。
書けるようになるための本に書かれてることは、
基本的に、ごりょうを増やすこと類語をしる事
分かりやすい比喩表現を使うこと、
感情描写かたではなく、状況描写かたになれってのが
おおいだろうな。
シネマツルギーとかドラマツルギーとか勉強すれば?
小説かくやつだろうがおすすめはイシノモリショウタロウの
漫画入門だ。
92 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 10:02
君、まず君自身が日本語を勉強しなさい。
ちっ、もう通りすぎたか。
またそういう、具体的でない話を(w
>かたになれってのが おおいだろうな。
ってどの本とどの本がそうなのかって。
宝島別冊の「シナリオ入門」は有名だよな。
ただやっぱり役者やBGMやロケーションの成果によるところが多いわけで、
クライマックスの重要性やら、そこにいたるまでの仕掛けやら、最初のつかみやらに
ついては参考になるけど、
あくまでプロット作りの訓練以上のものではねえ気がする。
∩
∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < 先生!こんなのを発見シマスタ!
/ / |
/ /| / \
http://saitama.gasuki.com/tochigi/ __| | .| | \
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \_____________
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
状況描写の比喩表現なんぞ
その人間が知らなければ、想像が出来ない、
台詞の個条書き
場面状況の設定、ボディランゲージにあたる
言い方の描写カタカナ擬音の所だけ
比喩表現にいじれる頭に直せばよし、
石ノ森章太郎の漫画入門よめ。
花嫁ごりょう
>>95 いつまで、通りすがっておるのだ。相変わらず意味がわからんが
自ら文レベルが低いというあたり、その素直さは認めよう。
で「ごりょう」だが、もしかすると「語彙」のことかね。
>>97 「ごりょう」>>「語彙」
そうです。
じり貧の大学の「文ゲー」サークル人が、
文とは、何かよりも類語辞典を勧めてたじれいもある。
ボキャブラリーが、ないと話にならんです。
外国語の勉強と、かわらんのですよ。
語量ってことかい?
ゴイじゃないよな……
類語辞典をすすめるというのは、面白いな。
よほど言葉を知らない人が多かったのだろうか。
英語は、その特性から同じ言葉を続けるケースが頻繁にあって、
しかし同じ単語は使いたくないという傾向があるみたいで
類語辞典は必携なんだが。まあ、どちらにしても類語辞典で
知った言葉を小説に活かせるようになるには、時間がかかる。
無理に使っても、その言葉だけが浮いちゃいます。
カタカナでかくとボキャブラリー
言い回しをどれだけ知っているのか…と言うことを
言いたかった。
其処には、
宮沢賢治の語彙辞典なるものあったが
たかかったな…
カタカナで書いたら「ゴリョウ」だろ?
中学生はお外に出て遊びなさい。
単語の量、そのままだな。
あ、そういえば、自分語を、多用しないようにしよう
ってのも何かに書いてあったな
なぜか、おれは気づかなかったよ。
確かにカタカナなら「ゴリョウ」だ。
正確には、カタカナ語だな。
おまえはネタなのか騙りなのかばかなのか……。
まあばかなんだろうけど。
小説を書く人じゃないよね?
カタカナ語(笑)。
カタカナ人の使う言語ですね。なんか南方の国みたいだ。
パッションフルーツと太陽の国、カタカナ!
>>106 私は、短編かききった程度の馬鹿だし、かく人じゃないね。
おいおい。ちゃんと「カタカナ語辞典」という名前で
辞書も出てるよ。この場合は、カタカナ語でボキャブラリー。
英語でvocabulary。だろ。
うん、そうだね。
「かききった」とか「ごりょう」とかさあ、
やたらと日本語が不自由だしな。
カタカナ人だから仕方ないんだろうけど。
でも、おまえのような馬鹿(or異国人)もこの板には必要かもな。
>>110 馬鹿(or異国人)もこの板には必要かもなって
よほど過疎が進んでるんだな…
「カタカナ語」という俗語があるのはわかってるよ。
ジャブ程度のツッコミにカウンター返されてもコマッチングよ。
(コマッチングは外来語ではありません)
なんせ、
すいこうが、読めない程度の馬鹿だから、
どうしょうもないですよ。
おれ…馬鹿と言われても言葉を知らないと
言われても、事実の示されてるだけだから
改善には、言葉を覚えよう以外ないですし。
カタカナでの表現言葉
ガガガとかズゴゴつかうなってのも
何かに書いてあったな。
ルビうちでグラビティボマー(重力爆弾)というのも
実はかっこが悪い。と、
sfじゃなくてsoのひとが
おっしゃっていたものもあったな…。
だったら漫画を読め、漫画を。
それも少年漫画を。
総ルビのネーム読んでりゃ、「読み」はすぐに改善だ。
つか辞典、字典、事典のたぐいで言葉が覚えられると思ってんの?
……いや覚えられるか。すまん。勢いあまった。
材質しらなかったら
病院の廊下に使われてる素材の冷たさの印象すら
まともに表現できないですからな〜…
ルミノールだっけパラダイムだっけ?
ルミニュウムだっけ?ってかんじだったり?
また、突っ込むけど、カタカナ語は俗語じゃない。
外来語、和製英語よりも、今はカタカナ語と呼ぶのが主。
いや、突っ込みたい盛りなもんで、許せ。
リノリウムのことか?
材質の名称を知っているのは悪いこっちゃなかろうもん。
ばってん冷たさを表現するっちゃ名詞だけじゃ
あかんとよ。
(はじめての九州弁)
いやん、昼間っから元気ね。
確かに「カタカナ語」は一般性を得ているわね。
いいのよ、そういう若々しいガツガツしたツッコミも大歓迎。
そういえば「ガッツ」は日本語なのよ。
って、知ってるわよね、ごめんなさい。
>>118 そういう意味での類語辞典なのかもしれないな。
コンピューター言語入門でなく
ポケットリファレンス先にみろって意見にちかいとか、
表現語辞典なんて在るのは知らなかったが…
他のスレッドに詳細がかいてあったりしますね。
夢野久作ン「ドグラ・マグラ」は百科事典だけ資料に
書かれたちゅう話ぜよ。
事典がありゃあ無敵じゃき!
(はじめての高知弁)
>>121 芯になる物語がなかったら、話にならない
といってる、作家は、沢山いるわけです。が
上の意見で類語辞典かぁ〜とみてる人は、
そういう意味で、正しいですね。
芯ちゅうのんがあるけぇ
物語を紡ぎ出そうって考えるわけやんけ。
そんなん前提条件やし。
そうそう。アルケェっちゅうても「錬金術」とは無関係ちゅうのは
言わずもがなやな。
(はじめての河内弁)
>>123 河内のおっさんの唄っていつの映画だ…。
偉人もまずは、モチーフから、
赤子もまずは、人の真似から
自分で出せる作品だけで、がんばりたい人は、
正直難しい。
錬金術みたいなものとして考えることも
妥当かもしれない。
なら、集中力の上がってるときに、
文章にするべきであるとなる。
集中してから書くか、それとも書きはじめて集中していくか、
それは人それぞれだろうけどね。
俺は後者じゃあぁぁぁ!
(一部男弁)
書き始めてからの集中は、
書き始めれるのかとか、つっこんじゃいけないらしい。
「時間があるんだけど、集中力が〜」
泣き言なんだけど、切実にいってる人は、
文章目指してる人に実はおおい。
書くときの入り込みになれろと。
その代わり、まともな生活は遠くなると。
書くことの初めのほうで役に立つらしい
ひとつのことは、副音声の聞けるテレビドラマを
録画録音してききながらみてみる
其れを、記してみると言うのも、
フリーのライターがいってたな…
それ以上に、君はもう少しまともな文章で書き込みなさい。
128 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 13:04
類語辞典を使わずに小説を書いている人がいることが信じられない。
それはおまえの語彙が決定的に足りないのと
信心不足だよ。
プロはみんな使ってるだろ。
確かに俺は類語辞典よりも語彙がたりないが。
プロはみんな?
おまえ、そんな話どこから仕入れたんだよ。
ちょっとソースを教えてごらん。
132 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 13:11
ソースがないから「だろ」にしてみた。
知り合いに作家とか翻訳家とか数人いるけど、その数人に関しては「みんな」。
あと作家に「どんな辞書使ってますか」ってインタビューではだいたい類語辞典を上げてる。
>>128 類語辞典がなくても、
国語辞典で類語の項目をしらべてる人も、いたことはいた。
定型文でレジュメを作ってるらしい。とうわさで
言われている人がAとかNとか推理の作家さんでいたりは
するかも、ゲームな達人
(<話題になるほどかと、B妙でした)もそうだな
そのインタビュー記事と、おまえの知り合いの話が「ソース」だろ……。
つかどこにそんな馬鹿な質問する記事が載ってんだ?
ダ・ヴィンチとか活字倶楽部か?
載っけられるソースがないってことね。
記事は憶えてないけどかつくらではない(w
使わないメリットってないと思うんだけど。
まともな文章、一番の課題だな…
うん。使うメリットはあるし、デメリットは少ないよ。
でも使ったことはないな。
つーか、類語とかはさあ使用法からして身についていないと
使い物にはならんように思えるからなあ。
自ら語彙を増やすようにはしているけどね。読書などのついでに。
難しい単語とかは使わないよ。そんなの浮くだけ。
俺は知ってる単語を思い出すのに使う。特に副詞とかで「微妙にニュアンスが違うな」って思ったときとか。
すぐに似たような副詞をずらずら書き並べられるなら必要ないだろうが、普通無理だし時間がかかる。
活倶楽…寿司が食べたい。
あきんどという名の回転寿司屋が、
近くにはないのだが、はやってる話をよく聞くのです。
類語辞典は古本屋で2000位3800位
万単位と、おいてあったりします。
140 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 13:33
>>137 同意。
文章ごと覚えないと体に入らないよね。
誰でも好きな作家何人かいるだろうけど、その中に語彙力のある
作家を加える。それでその人の使ってる言葉を意識的に自分の
中に取り込む→これ俺の方法(つか、これってオーソドックスか?)
なんつーか128は向上心のカマタリだな。
俺はそんな頑張らないで書くのが信条だからなあ。
適当に書く。推敲もしない。広辞苑は使うけどな。書いてみて、
間違ってないか不安な時に。
方法っつーかさ、自然にそうやっているじゃないかな。
わざわざ語彙が豊富だってんで読む必要は感じないけど。
143 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 13:36
使用頻度はともかく「類語辞典」「図詳辞典」を置いとくのは
モノ書き志望として必須と思うが。
「使わねえから要らねえ」は俺の耳には怠慢としか響かねえ…
必須と思うのは勝手だけどな。
怠慢だと思われるのは余計なお世話だよ。
あと「志望」じゃねえんだよ。
145 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 13:41
食ってねえからプロじゃねえな。
そこは関係ねえだろ。
方法論が違うからって怠慢扱いされんのはいやなだけだ。
つうか作家なんてヤクザみたいなもんなのにな。
「比喩辞典」てのを古本屋で見つけて買ったんだよ。
小説家の使った比喩表現を、事象や事物ごとにまとめたやつ。
見事に使えんかったな。
的確なレジュメが作れるのと
語彙があるというのが違うことはあるけど、
過剰努力だと語弊が出るから、方法論になるんだな、
かくほうが大事だm必要なときに調べる
か
素材が大事だ、調べてから、かくの、
ちがいというところか、
>>148 物語内でモチーフで引用する、以外では使いづらそうだな。
太宰が桜桃で比喩したほにゃほにゃという言葉があるが
ほにゃほにゃと比喩した時代背景と現状はちがうとか
喧嘩をしてそとにでて、初売りの桜桃をかったが
妻に食べさせたいなと一次躊躇したが
気にせずに食べしかし、土産があったほうが
話が切り出しやすい。
しかし、気がつくと手持ちが無いのでこまった。
ん、やはり今も同じか?
初売りの桜桃の出店なんて物はないが
八百屋で、1パックかていくのもいいかと、
男が含み笑う、所帯じみた背中を木々が見送った。
とても似非臭い。
官能用語辞典て比喩辞典に近いよね。
128はとにかく辞典をたくさん手元に置いているんだな。
で作家やら翻訳家の知人に囲まれて……って、
おまえプロだろ?
プロではないよ。囲まれてって言われても、数人。
ちなみにらんでぃとしゃべったことがある。
おれは、筒井康隆と何度か喋ったことがある。
て、くだらんことを自慢してしまった。
ちなみに辞書は、電子辞書派。
講談社の類語辞典を早く電子化して欲しい。
>>156 されてないの?
俺は角川のとオンラインを使ってる。
158 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 16:54
売れる本
1.言葉を正しく使っている。
2.平易な表現。
3.疲れているときに読んでも意味がわかる文章。
それをクリアできてない作家ぶったド素人の多いこと。ホ〜ッホッホッホ
>>158 まあ、平易な表現は確かに基本だけど、
…だけどさ、ときどき漢字使って文章引き締めるって感覚ない?
オレ時々ちょっと難しい漢字とか出したくなっちゃう。
160 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 17:18
>>158 それは作家という職業を名乗るライターの仕事だろ。
あほくさ。
「小説道場」は、生きる希望が湧いてくる本であることは確か。(w
ジュネに嫌悪感がないなら、ぜひ読んどけ。
163 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 19:58
赤江瀑はあほですよ、と。
そういうことっすよね、先輩!
>>163
我が一族直系の男子の名は代々、黄金と没薬と乳香を携えて
東方からベツレヘムの厩を訪れたあの三人の……
なんて出だしは最低ッスよね、先輩!
穴の中にも沛然と雨は降り込めていた。
こんなのもクソばかですよね、先輩!
>>166 思わず検索してしまいました。一つおりこうさんになりました。ありがとうございました。
最低ではありません。ひどい人はもっとたくさんいます。
あほであることは確かですが。
珍走族と呼ばれ始めた走る集団の心理と
難しい漢字をつかいたいという心理は、同じかもしれない。
170 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/23 23:29
>>163によって日本ファンタジーノベル大賞の佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」
はあほの作品と決定しました。
検索しても冒頭とかは出てこないからひっかかるのも仕方ないよ。
と書き込んで念のためググったら出てきた……
172 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/24 00:16
小説読んでも書くのが上手くなるわけじゃねえし!
173 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/24 00:21
読んで上手くなるなら、誰だって作家になれる罠。
小説ハウツーものって、実際役立った例あるんかな?
漏れも何冊か買ったが、読むと「なるほど」と思えるのだが、
ちっとも身になってないような気がします。
がつしゅつだが、
キャラクター小説の書き方ってのは
かなり売れてるらしい
>>170 171
引っかかるいわれても。
みんなが良いって言ってるもの自分だけが「良くない」って言ってもいいじゃん。
俺はその冒頭はよくないと思う。誰が書いたものでも。それだけ。
自分がそれより上手く書けるかは別問題だけどね。
176 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/24 01:18
立派な態度に少し感動したっ。
少しかよ。
訂正。
わずかに感動したっ。
179 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/24 23:32
訂正されてねえょっ
>>173 とりあえず方法論を試してみるのも手だぜ。
書いてるヤツが売れて無くても経験則じゃけん、自分のほうが上手にやれるかもしれねえ。
たとえば、「物語の体操」のカードに書いたキーワードをタロットみたいに規則的に並べて
ストーリーを作る体操をする、なんてのは向いているやつには強力な作用があろうさなー。
俺にはあわなかったけどね。
ストーリーが沸きすぎて、自分が書きたくないものまで思いついてしまうから。
キャラクタ小説本の作者は映画はアクションとSFしか知らない罠。騙されんなよ。
182 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 15:22
ガルシア・マルケスの「物語の作り方」っていう本、本屋で見たんですけど
読んだ人います?
オレは、見ただけ。マルケスじゃなあ。
184 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 15:39
マルケス駄目ですか?
凄い作家だと思うけど。
30分テレビドラマの作りかただった
最初しか読んでないけど
186 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 17:30
大塚英史氏は最近この板に降臨してるのかね?
187 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 17:31
大塚英志氏か。鬱なり
大塚英志じゃなあ。
O塚AGなら?
190 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/25 18:22
そういえば、どっかのスレで、俺には「モノを書く基本的体力が足りないのよ」って言った人。
そして、俺の詩には「体温が感じられないのよ」って言った人。
あれ、大塚英志だったのかな。
つーか降臨してんのかよ!
鬼才、おまえだけは信じろ(笑)<降臨
192 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 18:35
久美のやつは初心者には最適
193 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/25 19:09
>>190 『キャラクター小説の作り方』読んだもの。
語り口がそっくりだったもの。
民話や神話を薦めそうだもの。
私小説を見直してるもの。
あの本は、うまく俺をエンディングへと導いてくれたので
良本である。
しかし、俺の目線からはみ出ることなくシナリオを展開させたに過ぎず
唯一、教示的示唆的だったのは、
――他人の私生活を覗き見ることのおもしろさ――についての言及かな。
194 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 19:39
若者の読書離れが言われて久しいけど
おまいらはこのことについてはどう思いますか?
漏れは卒論の関係で学生にちょっとしたアンケートを配って
実際の読書量を調べてみたんだけど、やっぱり殆ど読んでないね。
読む本は漫画に集中してるし、愛読書にも漫画を挙げる人が大半。
まぁ原因は色々あるんだろうけど、ちょっと寂しい気もする・・・。
昔はそうでもなかったけど
今の日本の文化水準は地獄のように低い
って誰かが言ってたけど。
小説とか映画とかにくらべて
マンガは読むのが本当に楽だからね
196 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 20:22
塾の生徒が本を読んでくれなくて困ってる。
せっかく国語教えてるのに。
197 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 20:27
読んでみたら面白いのにね
漱石だってドストエフスキーだって。
でも、イメージが結構硬いからとっつきにくいんだろうなぁ。
198 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/25 20:35
快楽主義に追随しやすい人間。
洗脳されやすい人間。
コンビニ感覚の文化的価値への世代的心中。
ようするに、「読みやすい」ってことが、まず第一だと思う。
読書=小説を読むってことなら別に読まなくてもいいと思うけどね。
小説よりほかの何かが面白ければ、小説よりそれを選んじゃうのは自然なことだろうし。
お話しの入れ物って意味での小説は、昔なら、それが読むにしても書くにしても、
一番早くて安いものだったかもしれないが、今は他のものもあるから小説のシェアが低くなるのは・・・。
そういや、「キャラクター小説の作り方」朝日の書評で高橋源一郎が取り上げてたな。
いや、なんとなく思い出しただけ。
うちの生徒一応東大受けるんだけどね。。。
漱石ぐらい読み切れよ。。。
201 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 21:31
>>199 高橋源一郎の書評ってどういう内容だったの?
202 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 22:07
>201
高橋源一郎の書評は、結局本の内容には触れてないような気がしたのだが。
「文学」は不振だ、もう終わったといわれて久しい。
そうだと同感して嘆く人がいて、関係ないねと無視する人がいて、
そんなことはない「文学」は永遠だと強がる人がいる。
だが、ぼくたちは気づくべきなのだ。
終わったかもしれない「文学」をこの時代にこの国で書いていくための見取り図、
それをあえて描こうとした人間が、
この本の著者以外に殆どいなかったことに。
そして、この本が、どこかで、誰かが、
はじめているに違いない困難な試みへの励ましと支援のメッセージになっていることに。
暇だったので高橋書評を終わりのとこだけコピーしてみました
204 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 23:16
来月の中旬に、朝日文庫から「物語の体操」文庫本が出るね。
205 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/25 23:18
207 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:28
押菌>unko!
達悪>unko!
押菌>FAQ U
達悪>U 大!
押菌>∫Ηinё!
達悪>κΙ┗┗ U!
押菌>μηκο!
達悪>μηκο!
208 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:47
209 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:53
小説は基本的に、主人公を中心にしてストーリーが進む。
主人公から見た世界として、その話は成っている。
小説は、主人公の目――つまり主人公の視点で見たものなのだ。
そのため、主人公から見た周りの状況や、自身の気持ちをしっかり書く必要がある。
言い換えると、主人公には分からない事――客観視点で書いてはいけない。
相手から見た自分や、相手の気持ちなどが客観視点にあたる。
「神様視点」「俯瞰(ふかん)視線」「カメラ視点」などとも呼ばれる。
210 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:55
少年は今一緒に歩いているクラスメイトの少女に思いを寄せていた。
少女の仕草、声、顔かたち、どれをとっても少年には魅力的だった。
少女はどう思っているのだろう? 気になって仕方がない。
少年のくっきりとした大きな目に見つめられて、少女は目をそらした。
少年の事を考えると、少女の胸は熱くなる。
少女もまた、少年に恋をしていた。
211 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:55
ルビを振るあたりが親切だ。
これが男だ。
212 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:56
少年は今一緒に歩いているクラスメイトの少女に思いを寄せていた。
少女の仕草、声、顔かたち、どれをとっても少年には魅力的だった。
少女はどう思っているのだろう? 気になって仕方がない。
少女を見つめると、視線に気がついたのか目が合ったが、すぐにそらされた。
その仕草は、少年の心をひどく傷つかせた。
自分は嫌われているのだろうか? 不安が込み上げてきた。
213 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:56
マリが自分の部屋に入ると、なぜかそこにアキラがいた。
アキラはソファに寝ころんだ体勢のままで、驚いた顔をしているマリの方をニヤリと見た。
部屋はひどく散らかっており、マリの本やCD、食べ終えた菓子の袋などが散乱している。
部屋の隅に、アキラのネコがいるのに気が付いた。アキラとネコを思い切り睨み付ける。
ネコはマリの怒りの形相にひるみ、アキラの陰に隠れた。
「アンタあたしの部屋で何やってんのよ!」
マリが怒鳴りながら足を踏みならすと、音に驚いたチヒロが階段を駆け上がってきて、マリの部屋を覗いた。
「うわっ」
チヒロが小さな叫びを漏らす。部屋に入り、後ろ手にそっとドアを閉めた。
マリの顔は鬼のように赤い。噴火寸前だとチヒロは思った。
214 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:57
すれ違いも気にしない。
これも男だ。
215 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 02:00
例外として、物語の冒頭で主人公の容姿などを書く場合は、客観描写にしても良い。
――例文――
――やっとここまで来た。
全身黒のレザーに身を包んだコウイチは、今にも壊れそうな古めかしい木造の家の前に立った。
コウイチは今年で十八歳になる。身長は百六十八センチとあまり高くはない。だがドイツ人の父の血を受け継いでいるため、顔が小さく足が長いので、実際よりも背が高く見える。
栗色の髪、大きな瞳、色つやの良い唇、白い肌――コウイチは、女性に間違えられるほどの美しさを持っていた。
216 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/26 02:01
と元ラノベ作家(生涯刊行作品数2)はおおいに語る。
それ、描写じゃなくて説明っつーんじゃねーの。
>全身黒のレザーに身を包んだ
ポンチョだったら笑うね
>>208 情景と心理描写に関しては、賛同できないところが多いなー。
ここまで詳細に説明せんと読むに値しない、というのだろうか?
>>219 情景のところだけ少し読んでみたが、長編小説ならあの例文くらいの描写は必要だと思う。
あの例文が適切かは別として。
>>208の句読点のところからの引用だが。
――例文――
(×)ぼくの母はいつも怒ってばかりなのでいつか血管がプッツリと切れてしまわないか心配だ。
↓
(×)ぼくの、母は、いつも、怒ってばかりなので、いつか、血管が、プッツリと、切れてしまわないか、心配だ。
↓
(○)ぼくの母は、いつも怒ってばかりなので、いつか血管がプッツリと切れてしまわないか心配だ。
この○のところの例文、これでいいと思うか?
222 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/30 04:46
「今の読者層」とかチョーウケル
まるで自分が永遠に生きる存在であるかのような語り口・・・
223 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/30 11:31
>>221 いや、だめだろ。血管が切れそうなのが母親なのか、それともぼくなのか
わからねえ。
>>223 気をつかえって。ぽかーんとしながら読んでても上達はしねえぞ。
225 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/30 15:24
>>224 なんで今更、こんな文章読んで、わかりきったような答えをして
あげないとイケナイのさ。
上達なんてうんちお食べくださいだ。
>>225 そりゃあそうだ、誰も頼んでないもんな。さすがうんち料理人、くさい人格者。
227 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/30 23:05
あまいら長ったらしいセンテンスでカキコすんなや。ヴォケが!
>>227 つけるなら内容にケチをつけるべきだよ。
229 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 01:48
三浦しおんって凄いんですか????
田中清剛ってそんなに巧いんですか?
リアル鬼ごっこの作者、二冊目出したのってなぜですか??
230 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 01:59
『男の子・女の子』:★☆☆☆☆
「文学的なもの」に色気を出すと、そっち方面の教養のなさが一気にばれてしまう。
背伸びをしないでほしい。
231 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 02:02
ラブ&ポップ/村上龍/幻冬社/1996
なんかすごい不思議な読後感。
メイドインジャパン/黒田晶/河出書房新社/2001
衝撃。
232 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 02:16
「まず原稿用紙を用意して、その升目を文字で埋めていけばよろしい」
小説の書き方を聞かれたときの星新一の答え。
とにかく書かなければどうしようもないということですね。
自分が何を書きたいのかがわからなければ書きようがない。
「面白い小説が書きたい」いったい誰にとってですか。
「売れる小説が書きたい」売れてる誰かの真似でもするのですか。
「傑作が書きたい」傑作というのは「書く」ものではなくて、人に読まれ
傑作に「なる」ものです。
ただ書くだけでなく、それと同時に自分自身を見つめることができないと
いつまでたっても”お話書き”がら抜け出せなくなります。気をつけて。
233 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 03:21
鈴木せいごうって凄いよね。
>>232 んー……
まず書け、なんていうのは、本当に初期の段階。ワナビーなんて論外でしょ。
実作してるからこそ悩んだり考え込んだりする。
創作上の悩みを解消するヒントを小説作法本に求めてるとこない?
ところで、
「お話書きから抜け出せなくなる」ことと、
自分自身を見つめることの関連性って具体的に説明できるのかね?
というか、その「お話書き」っての星新一の造語かなんかなの?
235 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 10:43
それは単に「自分自身を見つめないと、独りよがりの文章になって、他人に見せられるようなものにならないよ」ってことじゃないの?
236 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/31 14:08
創作文を書かない人間から言わせてもらうと、
なんでそんなに他人に伝えたい事があるのか、さっぱりわからん。
人を楽しませようという気持ちは遊びで満たされるし、
自分を知って貰いたいという気持ちは友人やコイビトに話せば満たされるし、
自分らしくあるためだと言うのなら仕事でそこそこ満たされてるし、やっぱわからん。
ましてや治癒のための文学なんて、想像も出来んよ。
体力の余っている奴が、
早起きをしてでもジョギングしたいようなものなのか?
>>236 きみがいま書き込んだのは、自分の考えを周囲の人間以外にも伝えてみたくなった
からじゃない? どういう反応が返ってくるのかナー、とか小説書くってどういうことなのかなーという
疑問が動機になってるんじゃないかな?
「こんなストーリーを思いついたんだけど、どうよ?」とか「藻前らこういう状況になったら
どうよ?」とか「こんな事件があったんだけど、どう思う?」読者のリアクションを引き出したいんだな。
自分の考えたことをより多くに問いかけてみたい、つー
チャレンジ精神っていうかね。
料理好きが店を出すようなもんなわけだ。
腕試し、というかんじね。
238 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 16:41
読者のリアクションを引き出したいんだな
239 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 16:45
なんでそんなに他人に伝えたい事があるのか、さっぱりわからん。
240 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 16:50
↑
と言いつつ自己主張してる
伝えたい事が無くても書かなきゃいけないんだ、仕事だから。
言っちゃなんだが、拷問だよ。
無口な引き篭もりでいたいのに……。
そうだ、そうだ、全くだ。
作家は手に職がないので、転職しようにもつぶしがきかない。
実務的な資格を取っておくべき。
244 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:03
鈴木せいごうって凄いよね。
>243
転職するつもりはないのでご心配なく。
246 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:12
鈴木せいごうって凄いよね。
247 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:14
誰? それ。
248 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:16
彼? おれ。
249 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:22
俺は好きな作家が出来たらその人ばっかり読み漁って文体まで似てきてしまう。
みなさんはそういう「影響」から逃れるために何か気を付けていることがありますか。
250 :
海路(うなじ)娘:03/03/31 17:32
村上龍の『ラヴアンドポップ』で、モスだったかロッテリアだったかの
商品名の記述があって、最後のとこに、注釈みたいな形で触れられていたのですが
小説を書く上で、例えば、マックのシャカシャカポテトを記述したいんですが
いちいち、マックに許可を取らなければいけないのですか?
251 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:35
べつにフライドポテトでいいじゃん。
252 :
海路(うなじ)娘:03/03/31 17:37
>>251 あはは。そうですかねぇ。例えば、乗ってる車の描写なんかだと車種名とかは
記述しても著作権にふれませんか????
253 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:40
商品名は著作権関係ないよ。
254 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:40
255 :
海路(うなじ)娘:03/03/31 17:43
>>253>>254 あはははっ。なんだか肩の荷が下りました。これからバイトですっ。関内でキャバ嬢やっとります。
ありがと。
256 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 17:46
キャバ嬢で小説家志望って室井なんたらみたいにはならないでね。
257 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 19:30
室井にまでなれりゃ十分すぎるほどだと思うけど……
>>249 「小説の書き方」本 では、模写を推奨しているから、作家の文を模倣するのも
いい訓練になると思うんだ。
俺は「影響」をガンガン受けたほうがいいと考えてる。どうせ最初からプロ並に書けるもんでもないから
好きな作家に似たものになってもしょうがない。
ただ、他の作家も併読して、気に入った作家が他の作家とどう自分を差別化してるのかを
研究しておかないと、
模写した作家の工夫をパクッた扱いされるのは想像できる。
文体だけじゃなくて、文法を意識して、併読するのがいいと俺は思う。そっから
自分のオリジナル文法が生まれてくるんじゃないかな、と。
で、ちなみに、誰にはまったの?
どうせ龍とか春樹じゃねーの?
それか町田とか。
260 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 20:41
261 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 20:47
残念でした、外れです。
梶井基次郎にはまっています
アレレここの薄らハゲと若ハゲの住人たちは基次郎も知らない
のか。ショボ
と、淋しそうに同好の士を求めてみる。
264 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/31 21:21
>>264 梶井の名前なんか出した俺は馬鹿だよね。
あっちに行くよ。
いろんな本読んだけど、どれもこれもわかりやすい文章を!!って、本当にわかりやすい
文章だけで微妙なニュアンスが読み手に伝わるのかな、と思うのですが。
ベテランの意見を聞かせてください。
なんのベテランの意見が欲しいのでしょう?
投稿歴十数回なだけのベテランすか?
そんなのの意見聞きたいですか?
反面教師ってやつですか?
これは被害妄想ですか?
>>266 ベテランってのは他人から呼ばれる呼称だから、自分はそうじゃないんだけども。
「作家が伝えたいことを、わかりやすく」ってことなんだな。
それは一文、一節でできるとは限らないで、小説全体の構成やら、キャラ同士の関係やらの
仕掛けが必要な場合もあるわけだ。
だって、あんた、こんなにエネルギーを使う作業、言いたいことが伝わらなかったら
しんどいじゃん、自分が。
そのために工夫するわけよ。
感性やら才能と同じくらい大事なのがテクニカルなわけさ。
テクニカルは「テクニック」にした方が通じるかと……
271 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/01 01:53
テクニカルなスレだねぇ
というか
板自体が
テクニカル
だったりするけどな
272 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/01 01:55
ひろゆきさんに影響されてますです。。。
274 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 11:04
もの凄いスレッドストッパーが居るようだな
テクニカルマヤコン・テクニカルマヤコン・作家になあれ!
「ロー・テク?」
「ロー・テクニーク、ロー・テクノロジー」
「彼女のセクス」
「スヱーコス、スヱーコス、スヱーコス」
277 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 12:07
おもしろくないよ
278 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 18:14
おもしろくないと言うのは簡単だ
誰にでも出来る
そこには創造性の欠片も無い
そこから一歩踏み出した世界を語るのが、この板である
279 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/04 18:20
さて、ageるか。
280 :
超真剣です!!!マジで聞いてください!!!:03/04/04 20:15
ほんとの話です!!!!efe
女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(深くかかわったのは5,6人)
膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を押さえつけられ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、20キロの鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を押さえつけて、膣にマッチ棒を入れられ燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。
女の声だが、人間とは思えない叫び声(悲鳴)(絶叫)を上げ続けた!苦しさのあまり何度も気絶した。
殺された彼女の親友が言うには、監禁され殺される一日前、幽霊(生霊)となって「助けて!」と親友に助けを求めたが、親友はどうすることもできず、泣きじゃくった。
「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。
そして(失禁して)死んだ。(殺された)i78i78i78i
専門家によると自死(あまりのつらさに耐え切れず、脳が死ぬことを選択した。(命令した。)らしい。(死体にの脳は溶けていたらしい)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。
grdfgdsfgadgf
「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。
(俺は何時間も涙が止まらず、夜も何日も眠れなかった。たとえ99.9%の人が幸せでも残る0.01%の人が(超)不幸なら、そんな世の中、絶対承認しない!!!!!そんな世界いらない!!!!!絶対、絶対いらない!!!!!絶対認めない!!!!!)
l;ok;l(私の心の底からの叫びでした。)
vsdvsdvsdvs
281 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/05 11:22
>>277 おもしろくないと言うのは簡単だ
誰にでも出来る
そこには創造性の欠片も無い
そこから一歩踏み出した世界を語るのが、この板である
282 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/05 18:04
283 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/06 22:48
丸山健二『まだ見ぬ書き手へ』
↑必読。読んだあとで頭がカーッと熱くなります。
そんだけだけど。
文章読本や文章本といえば、
谷崎潤一郎、三島由紀夫、丸谷才一のほかにも、
中村真一郎や川端康成(これはちょっと謎)、向井敏、
井上ひさし(「自家製文章読本」)、里見某(「文章の話」)なんかのがある。
さいきんでは斉藤美奈子がここらへんを全部笑い飛ばす本を書いた。
人によってどれが好みかは別れる。読みやすいのは井上ひさしのもの。
井上ひさしが読みやすいとはとても思えないが・・・
なんにしろ、小説マニュアル系は、「一回でも書き上げてから」読んだほうが
実用性が遙かに高いね。
287 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 22:39
谷崎のは面白かった。
平易な文章が小説のときと全然違ってて意外だった。
>>284 丸健のその本は読みました。なるほどと思うアドバイスが
書かれてるけど、実行は難しいなと思いました。
289 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 22:43
丸健のは精神論なんだよな。
立ち読みしただけだが、評判になってる作品を読んで
「こんなんなら漏れでも・・・」
と思う香具師こそ書くべきである、とかさ。
それって誰でも言えるじゃん。
誰でも言えるレベルで
同じセリフを口にしたからって
それが丸健のいわんとすることと同じだと
思うオマエの低脳っぷりは素晴らしい。
それと、スティーヴン・キング、高橋源一郎は読みました。
バルガス・リョサはちょっとだけ。案外ためになると思った
のは阿刀田高の「短編小説のレシピ」でした。
ほう。
案外ためになる、というのは無形の心構えとして?
293 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:10
高橋源一郎の小説教室読んで感動した
>>292 無形の心構え?う〜ん、もう少し現実的な意味で参考になったという
感じかな。紹介されている短編を自分で読んでみて、なるほどうまいなあ
と思ったというところです。
丸健の「七回書き直して、それでも新人賞には応募せず、次の作品に
取りかかれ、そして、さらに次の作品へ、というのは自分には実行でき
ませんでしたね。
ふむふむ。
とすると、阿刀田の作法そのものは、参考にはならなかった、と?
いいえ、全く参考にならなかったわけではないですよ。ただ、紹介されてる
他の短編のうまさの解説として参考になったわけで、阿刀田氏自身の作品に
それほど感銘を受けたわけではないという感じでしょうか。向田邦子なんて
読んだことなかったですが、おかげでいくつか読み、面白かったです。
しかし、ポー、その他の作品を選ぶ段階で阿刀田氏の短編に対する
考え方が反映されていると思えば、参考になったことになるでしょうね。
小説の書き方本は多いからなあ。
久美沙織が徳間から出してる本2冊、
クーンツの「ベストセラーの書き方」
スティーブン・キング「小説作法」
赤川次郎にもミステリの書き方の本があった
あとはなんだ、多すぎるな
あー すが秀実と渡辺直巳の「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」
だって、タイトルうろ覚えですがそんな本がありました。太田出版。
陰鬱な気分になります。
読者よりも小説家になりたい人、詩の読者よりも詩人になりたい人の方が
多いのではないかと思われる現状ですからね。今の市場で売れる本という
ことになると、「ビッグ・ファット・キャット」のような英会話本と
小説家になる方法的な本というとこでしょうか。
>>296 なるほど。
なにごとも「具体的な事例」大事ですな。
ええ、R・ダールという作家も知らなかったんですけど、参考に
なりましたから、阿刀田氏の紹介が役立ったわけです。
ポーから入って、江戸川乱歩短編全集(筑摩文庫)なんか買っちゃいました。
なかなか面白いです。それまで、カーヴァーとかサリンジャーとかの
短編を読んでたんですが、少し視野が広がりました。
わかさぎ先生のは読んだか?w
302 :
工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/04/08 20:11
この手の本には「たくさん読んでたくさん盗め」ということが必ず書かれていますね。
だから結局この手の本を読んだだけで作家になれるわけがないのです。努力の方法を
教えてくれていはいるので指針にはなりますが、結局はその後の努力次第なのです。
ですから「小説の書き方」本は、あくまでもその本の作者の小説論のようなものでしょう。
なかには自分のケースだけを書いた私小説風のものもあって、単純に読み物として興味
深かったりするので、けっこう読んではいます。
石ノ森章太郎の漫画入門はおすすめ、
このすれっどの過去ログの
アークザラッドの二次制作りんぐの
書き方のすすめも初歩としておすすめ、
>302
創作入門のような本を読んでも、各人の理解のしかたが異なりますよね。
そして、確かに「その後の努力次第」だと思います。
305 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 23:02
この類の作法書を片っ端から読破しても書けるようにはならないの?
306 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 23:10
こういう本読む人って書けなさそうな気がする
>>305 ならない。書いている本人だって売れてない作家がほとんどだし。
姓名判断の著者本人が言うほど成功をおさめているわけでもないのと同じ。
ただ、思考整理に役に立つことがある。
また基本的な用語を覚えられるという点で、スポーツの入門書にも似る。
306はなんでもかんでも諦めるくせがついている気がする。
作者の成功の経験よりも、失敗の経験が参考になるとは思います。
310 :
1989年監禁コンクリート事件の真実!!!!!:03/04/08 23:26
地獄の41日間の真の内容
女子高校生が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい(少しでもかかわった人を含めて)に強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。。(深くかかわったのは5,6人)
ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、強制され、手足を縛り、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣やに直系3センチの鉄の棒を何度も強引に突っこみ、性器や尻の穴を完全に破壊する。
重い鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を縛り、膣にマッチ棒(ライター)を入れられ、燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)
大勢の男にかなり大量の精液を飲まされ(フェラチオで)、500ccの尿を飲まされた。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうである。(このゴキブリの件に関してはもしかしたら間違ってるかもしれないうが、あとは絶対事実です。)
また女の子の悲鳴や激しいリンチの音は監禁されている部屋の中で音楽をボリュームいっぱいで流しているため、外に届かない。
その間の食事はほとんど牛乳1本。
恐ろしいころに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、誰も通報しない。(死体が発見されるまで)
そして最後はひどく殴られ失禁して)死んだ。(殺された)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。なお、死体は手足を縛られた状態であった
sfsf
裁判記録は目もあてられない。コンクリート詰め事件で検索すればわかる
gdgdg
311 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 23:27
>>305 いや、なるよ。実践することがむずかしいだけで。
312 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 19:09
>>306 一概に小説作法の本を読む人間は書けないとは言えないと思うよ。
個人の能力と努力の問題でしょ。
313 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 21:24
>>312 能力のないのが群れてたわいもなく遊んだり、結局はネットの中だけの
創作遊戯に陥ったりしているんですけど、それも問題だと思いまーす。
>>313 他人がどういう状態になっていようと、問題ではあるまい。
自分がそうならなければいいんだろう?
315 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 21:59
「〜すれば書ける」とかは意味ないと思うけど、「〜したら読みにくい」とかは参考になる。
316 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 21:59
>>314 あれえ?
だってみんな、他人事のように語ってるじゃないすか。
自分も他人も含めて話してんじゃないの?
いいや、違う。読み方、理解の仕方、創作への反映。
すべて人それぞれだ。
>>317 だったらますますこんなスレいらねえ。<人それぞれ
>>318 なんでそう短絡的に決めつけちゃうだ?なにを焦ってるんだよ?
人それぞれだから、人の話やノウハウを聞きたいんじゃねーかよー
>>319 いいだろ、焦っていようが短絡的だろうが。
人それぞれなんだから。
焦ってんのは、オメーじゃねえの?
なんでそんなに他人の話を聞きたがるんだよ。
じっくり読書したり、映画見たり、遊んだりして学べよ。
おやおや、読者の範疇ではないの?
322 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 01:33
>>321 ?
>読書したり、映画見たり、遊んだりして学べよ。
ことと同じことだと思うけれど?
製作サイドのエッセイだったり、体験談なわけだしさ。
325 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 01:38
>>323 いや、この話題の流れは「小説の書き方」本の話をしてるのではないと
思いますよ。
書き方の本に関してなら、確かに貴方の言う通りでしょうけれど。
>>325 どうしてそう思っているのかの方に興味があるよ。
それこそ
>もっと詳しく!
327 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 02:15
んー
この場合、「読んでいるのか読んでいるのか」を明確にしていない
>>313のほうが
このスレ的に異端だと思うんだけども?
そして、313が「読んでいない」のなら煽りのようなものだし、「読んでいる」なら
やっぱり具体性に欠けている。
329 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 02:28
「読んでいる」って「書き方本」のことか?
確かに具体性はないわな。
>>313
説明不足は大敵だからさ。
雰囲気で伝えるってのは手法としてあるけど、この場合はわたくし論がたたんねーとな。
路傍の煽りに同じじぇねーの?
331 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 02:46
いや路傍の煽りなんだろ。
で、釣られちゃってんじゃないの?
そういう構図に見えるけど。
プロットの枠組みとかは別すれっどの過去ログが在るとして
文章できをつけておくべきことは
>>208のさんしょうで充分。
残りは、読書したり、映画みたり
テレビドラマを福音声つけながらみたりする
猿真似編集で自分の言葉で、短編を作ってみたり
展開をいじくりまわす。この辺りが初歩じゃない?
よく考えたら、工藤さんの言ってることを
おって書いてるだけかもしれない。
>>332 初歩じゃない?、だの、充分、って言い切れるのはなんで?
>>302の続きです。
「小説」をたくさん読んで真似ているうちに
「小説」を書けるようになるってことは、
「小説の書き方」本をたくさん読んで真似ていると
「小説の書き方」本を書けるようにしかならないってことかもしれません。
それはそれで役に立つ気もしなくもないですが、小説家でもないのに
「小説の書き方」本の書き方を覚えてしまっても意味はないですよね。
そういえばどうみてもモテそうにないコラムニストが「恋愛術」の本を
書いていたりすることがありますが、あれも「恋愛術」本をたくさん読んだ
成果だったりするんでしょうかね。
実際にモテてるのかもしれませんけど、本当かなあ? と思える人もいますよね。
>>332 猿真似したい分野の傾向が偏ってれば偏ってるほど自分のものになりやすい
気はします。たとえば江戸川乱歩そのままだったり太宰治そのままだったり
ということです。それじゃパクリになってしまうじゃないかという意見もあ
るかもしれませんが、書き方が全く同じだったとしても、モチーフが違えば
オリジナルですから、問題はないわけです。むしろ亡くなってしまった既存
作家の生き写しと呼べる程に似ているのであれば、亡くなった作家の新作を
読んでいるような錯覚に陥るファンをそのまま自分のファンに出来てしまう
かもしれません。逆に亡くなった作家と似すぎていることを快く思わないフ
ァンもいるはずですが、そうはいっても彼等の心を掴むことに変わりはない
のです。
それに最初がいかに誰かにそっくりだったとしても、その後の生き方次第で
自分自身の持ち味が育ってきて別物になていくはずです。そうなったら後は
もう、自己流であるかのようにしてやっていけるでしょうね。
僕の場合はといえば、そこまで一分野に心酔しきることができていない事も
あって、誰かの猿真似にすらもなれていないのですが、そういう事の大切さ
は感じているのです。
336 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 11:57
AV男優・工藤伸一
>>336 敬愛する高橋源一郎先生も出演された事があるんですよ。
小説を書いているのに、小説の書き方本を書けるほどの
ノウハウを語ることが出来ないのも問題だけどな
工藤伸一という人は、成長の螺旋の過程にありながらその遅さを自覚
して溜息をついているのだろうかなあ。
レスをしたあとの背中ががっくり疲れているようなイメージをもったよ。
はやく熱中できる分野を見つけられるといいな。
僕の経験で恐縮だけど、「小説家を主人公にした小説」を書くと、
創作欲求と、創作理念の熟成を同時に行えて、得るものがとても多い。
ラストを決めるのに、照れや戸惑いが出て難渋するんだけど、ちょっとした
人生シミュレーションは収穫があったんだよね。
やる気のある人は、どんどん出版界に出てきて欲しい。
そのために、「小説作法本」は発売され続けているんだよ。
340 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 19:56
今月号の「ユリイカ」の特集は「詩集の作り方」。339が最後に言っていることは
同意したいが、作家になりたい人間、詩人になりたい人間が、出版界のターゲット、
つまり消費者、顧客となっているのも事実だろう。そのまま終わるか、逆の立場に
立つかは本人しだいだな。
ちなみに、朝日の夕刊に丸健登場。8年ぶりの上京だそうだ。
341 :
バッカス ◆atrs6pmnyE :03/04/10 20:03
駆動よ。
>敬愛する高橋源一郎先生も出演された事があるんですよ。
敬愛はおまえがしているのだろ。
それ以前に、「AV出演が共通する体験」とでもいうのか?
その鈍感さ。マジなだけに痛々しい。
>>333 実践の鍛錬方法だから…なんだけどな。
伝えたいことをまとめる方法以上は、自分の匂いをけしてしまう。
絵の模写から自分のイロ性をつくる方法と
まったく同じ意見なのだが、数学的かな?
いった、つぶやく、行動表現+台詞
舞台は、環境は、状況は、会話の流れは、状況は、環境は、
説明で事足りることは、しごく記号的だ。
Howtoが書けても、小説や物語は書けないよ、
ぎゃくにHowtoを読み過ぎると、自分のイロが
わからなくなるかもしれないから、適度に増刷されている
howtoを2さつかって、
同じ事をいってる部分だけ参考にしていたほうがいい。
「ゲームの最低限を知っていればいいから、
ルールオタクに、ならないほうがいい。」
系統的には、そういう類のことが書きたかった。
思想色は物語から吸収するほうがいい、
雑文:
栗●●後書き全集なんてよみたくないよ、個人的に、
エッセイとhowtoは小説とは別物だよ。
>>342 いやさ、あんたがそう語る時点で「小説作法本」の必要性を強く具現化しているな、と。
このニュアンスが何故わからないのだろう……
Howtoは書けるが小説はかけんと言えば
必要性がどうのってのかわるかね?
345 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/11 00:39
ヨ(・▽・ )
イ >あ〜あ〜
くく
>>344 うん。
巨人戦観ながら野球論を語る草野球チームの打ち上げに似る。
347 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/11 20:17
三島の創作論は大いに参考になると思うのだが……。
348 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/11 21:19
眠くなるわ
書き方本の技術的な部分は参考になる。
しかし、アイディアは別だな。
こればっかりは、自分で試行錯誤するしかない。
>>349 というか、アイディアがありきたりだと書いてて自分が楽しくなかったりしない?
351 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 01:48
>>350 アイディア頼りの小説は所詮短編どまり。王道の長編、大河小説は
やはり足腰つまり筆力がなければものにすることなどできない。
小説全体を見ることのできる能力、緩急をつける勘などを修練して
身につけることが大事なのではないでしょうか。
人が考えるアイディアなんてどうせ似たり寄ったりです。
かのシェイクスピアもお話はけっきょく6つのパターンに帰結すると
言っていますしね。
>>351 アイディアの連続が、語るにたる大河を産むのだが。
筆運びの熟練が重要なのは自明ですが、「所詮短編どまり」と切り捨てられると、
「けっきょく6つのパターンに帰結する」から、筋立ては旧来の作品を模倣して、文章を
整えることを重視すればよい、というふうに読めてしまうのだが?
353 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 11:49
↑マルチ?
片っ端から張りまくってるな。
355 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 15:20
「翻訳夜話…」
昨日、春樹訳「ライ麦畑」買ってきて読んでる。
読むこと、翻訳すること、そして自分の文体ということを考えさせられた。
356 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 15:53
このスレには「この本は役立ったよ、この本は使えん、この本のこの部分は感銘を受けた」等
小説の書きかた本の情報、感想だけを書け
他の情報は一切いらない
357 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 16:02
小島信夫と保坂和志の往復書簡「小説修行」はためになる。
とくに保坂の視点が冴えてる。
小説におけるリアリティについて保坂独自の考え方。
小説のノウハウはトルストイ以来進歩してなく
保坂はそれを超えるためには宇宙や新化論や脳についての書物を読むんだそうです。
>>356 自分からも情報を放出しろよ役立たず。エロ画像くれくれ君と同じだろうが低脳乞食。
「探偵小説の謎」江戸川乱歩
トリックについて細々と解説されている良書。
犯罪動機や犯罪心理についての言及もあり、
ミステリー小説というジャンルそのものへの謎解きもある。
359 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 17:06
355はまんざらすれ違いでもないだろう。春樹とアメリカ文学の関係は
創作の方法と大いに関連がある。
360 :
出会いNO1:03/04/12 17:06
361 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 18:16
362 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 22:50
村上のこの作品には麻薬・乱交・暴力がこれ見よがしに描かれており、一見通俗的な小説として読者の眼に映るかもしれないが、中上健次の「灰色のコカコーラ」と比較することで「ただものではない」ということがはっきりと見えてくる。
中上の「灰色のコカコーラ」には本作と同じように麻薬や暴力的な世界が描かれているのだが、雰囲気が中上と村上では全く違う。その差異はまさに「ブルー」と「灰色」の違いなのである、
中上の作から澱んだ雰囲気、リアルな肉感性が伝わってくるのに対し、同じような世界、むしろより衝撃的で生々しい世界を描いているように見える本作はかえってそのようなものは伝わって来ず、むしろ爽やかな印象が伝わってくる。
どちらが優れていると言った意味での比較ではなく、
中途半端な描写を延々と続ける作家が大勢いる中、彼ら二人の初期作品であるその二作の世界に彼らの作家としての大きな可能性が見て取れるのという意味での比較なのである。がしかし、
本作と離れた意味でその差異を考えてみるとそれは中上がその後「枯木灘」を描いたのに対し、
村上龍が「ラブアンドポップ」などを書くことになる、その象徴的な差異であるといえるかもしれない。
>358しょうもねえ
>>362 長文書きなコテハンは何人かいるが、ダントツで読みにくいな……
>>356 とりあえず僕のお薦めは、
渡部直己・スガ秀実『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(太田出版)
高橋源一郎『一億2千万人のための小説教室』(岩波新書)
の2冊です。前者は文学史全般への考察が行き届いていて、
後者は小説に対する真摯な愛情が感じられて、非常にためになります。
両者ともに言えることは、小説を単なる商品と捉えていない点です。
その手の本を読んでいる者で、活用して作家になれるやつは最初からセンスのあるやつ。
センスのないやつはナンボ読んでもだめなものはだめみたい。
>>366 渡部直己・スガ秀実『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(太田出版)
高橋源一郎『一億2千万人のための小説教室』(岩波新書)
両者ともに、あなたのような「センス至上主義」を批判しています。
詩的なだけで評価される時代は過ぎ去ってしまっているのです。
>>366
じゃあ、あなたが書いて証明して見せてほしい。
引用しても説得力などありませんよ。
優れた作家はこんなとこにいないで作品書いてますよ。
普通にコミニケーションとって
普通に題材探して、推敲にあくせくしてるだろう。
一部で有名なコバルトのひとだって、
ぶち壊れる前はそうだったんだから、いやまじでほんとに、
将来ってこわいんだよ。
わざわざwebに作品までだして作品ないかたってたわ。
愚痴はじぶんをつぶすんだよ。
せいちょうしろってな。
372 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 22:53
>>367詩的な文が書けない君に言われてもねえ。第一、高橋源一郎なんてもう剥製だよ。
というか、システマティックな手法って、行動成長期の考えそうな
ことだよな。民意からとても遠い……
絓さんと直巳ちゃんに直々に習った面子で何人が作家になったかな…。
375 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 23:01
民意は反映せよ エミリーザストレンジを 読め
376 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 23:39
民意は反映せよ エミリーザストレンジを 読め
377 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 23:48
>>367なんてネタに決まってんじゃん。
渡部・鮭・高橋源一郎を推すなんてさ。
自分に役にたつ、と思うものを信じろよ。
学生じゃねーんだ。
自分の判断力だけが、自分を作るもんだろう?
379 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 14:59
>>362は思いっきりコピペでしょう? いきなり村上のこの作品とか書き出してるもの。
ただ誰のをコピペしたのか知らないが、どうかなあ。「ブルー」と「灰色」の比較は
まだしも、中上の『枯木灘』にたいして、龍の『ラブアンドポップ』を比較の対象にするか?
>>379 Amazon.co.jpのブック・レビュー欄で活躍中の
die-krankheit-zum-tode-isさん(東京都品川区在住)
によるもののようです。
この方は85冊もの本の書評を投稿していて精力的です。
>>380の追記です。die-krankheit-zum-tode-isさんは
Amazon.co.jpのベスト・レビュラー・ランキングで559位です。
上位レビュアーの中には、500冊以上の本の書評を投稿している人も
少なくないようです。映画評等も混じっているんですね。
ここに参加されている方はいらっしゃるのでしょうか?
>>381の追記です。音楽CDや漫画・ゲームについての投稿もできるようです。
書籍・漫画・映画・音楽・ゲームといった幅広いジャンルでなら1000程度の
レビューは投稿できそうですね。といっても手間は相当かかりますけど。
>>382の追記です。ぼくはガイキチなのでみんな相手にしないほうがいいですよ。
>>335 そろそろ工藤は高橋源一郎の猿真似をやめたほうがいいと思うよ
>>374 その件については当のご両人が『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』
のなかで触れています。「力のある人間ほど、デビューできない」と書かれています。
そしてまたその理由のひとつとして、創作文芸板にもよく出てくる言説が紹介されています。
後藤明生(※1)も言ってたらしけど、彼が『群像』の選考委員をやってて、
「どうしてこんなにつまらないものしか、最終選考に残っていないんだ」って思ったらしい。
そして、「やっぱり、下読み―1次選考―が悪いんじゃないか」という結論に達した。(239ページより)
※1=後藤明生の人となりについては、詳細な紹介サイトがあります。
『後藤明生著書一覧および年譜』
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4111/goto-shiryo.html
386 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 22:41
>>385 おまいはそれ以前に下手糞だし
感覚も鈍いし認識も浅いのだが・・・
387 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 22:44
駆動は出てこなくていいよ。
うんざりだ。
>>377 『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』は10年前に出た本ですが、
『群像』などの文芸誌の編集方針が、この本に書かれていたような傾向に変質
し始めたのは、ごく最近のことです。この本は一貫して古井由吉、高橋源一郎
の作品を現存作家の最高峰と位置づけており、実際、2003年現在の主要文芸誌
各誌で古井由吉、高橋源一郎両氏の名前が出ないことは滅多にないくらいに、
彼等の活躍はめざましいものなのです。著作の売れ行きはそれほどでもないので、
プロに慕われるプロという感じなのかもしれません。
また、この本には「ミステリ作家が純文学の未来を担うかもしれない」という予言
めた言説も出てきています。当時はまだ、舞城王太郎はデビューしていない時期です。
高橋源一郎の『小説教室』は、昨年出たばかりのものです。
猫田道子の『うわさのベーコン』をフューチャーしていたりする点が、既存の
小説作法の本との大きな違いです。
また、この本はハウツー本でありながらもファンタジー小説さながらの
「小説をつかまえるための鍵を集めていく物語」という形式に則って展開されて
いくところに、著者自身も言っている通り、この本自体も「小説」であるという
確かな読後感が残るのも、魅力のひとつです。
ケストナーが『エーミール』の冒頭に書いた
「作家が小説をつかまえる貴重な瞬間」のスケッチは、本当に感動的です。
389 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 23:12
>>388 煩い。
>この本は一貫して古井由吉、高橋源一郎
の作品を現存作家の最高峰と位置づけており
その辺が馬鹿。
こういう話題に「最高峰」という単語がでてしまうところが
創作には決定的に向いてないのだが・・・
>>389 人のこと煽ってばかりいないで小説を書こう!
391 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 00:17
キャラクター小説の書き方って売れてるけど、
そんなに作家になりたいやつが多いのか?
>>391 読者よりも作家志望者のほうが多いような状態ラスィよ
393 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 01:13
小説を読むのは小説を書くためだよ?
394 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 01:32
小説を書くのは小説を読むためだよ。
書く小説は読む小説のためだよ。
>>392 読書家の人数に比例して作家志望者も多いということなら、問題はないはずです。
読み手がたくさんいるんだから、書き手も多くていいということになるからです。
しかし実際には、読書嫌いな作家志望者が多いということが問題なんですよ。
問題なのは、既存の作家を崇め奉り、〜のような作家になりたいと夢見る作家志望者。
すぐプロ作家の名前を挙げて、自分の意見のようにすり替えてしまう人のことだよ。
既存の作家は、屑しかいないから、自分が書くんだ、そういう気概がないんだね。
398 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 04:54
>>397 >既存の作家は、屑しかいないから、
>自分が書くんだ、そういう気概がないんだね。
既存の作家は屑しかいないなんて考えがそもそもありませんから、
そういう気概も当然ありません。優れた作家先生方が活躍されている
中に、どうやって自分の入り込む余地を見出すべきか、というような
謙虚な気持ちで作家修行をしているのです。
あぼーん
401 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 05:22
>>381 amazonにレビューするとなんかもらえるの?
>優れた作家先生方が活躍されている中に、どうやって自分の入り込む余地を見出すべきか、
あなたがなぜ小説を書かなければならないのかが、見えてきません。
出版大不況の中で、こんな意識で面白い物が書けますか?
謙虚というより姑息な感じを受けます。
>>402 僕はまっとうな事を言っているつもりなんですけどね。
古今東西の文学作品に接した上で、なおかつそういったものと比べてみても
全く見劣りする事のない確かな手ごたえを感じる作品を書き上げたという
のであれば話は別ですが、そういうわけでもないのに、みんな一体、
何を根拠にして自信まんまんでいられるのか?
そのことのほうが僕には信じられないのです。
>>401 レビューの読者が点数をつけてくれるようです。
得票数が多ければ「ベスト・レビュアー・ランキング」の上位に入賞できます。
何かもらえるわけではないですが、800字以内のレビューを大量に書く作業は、
文章修行の一環になると思います。しかも読者の人数が半端じゃなく多いのです。
405 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 07:40
406 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 07:47
朝っぱらからモチツケよ
高橋源一郎の『小説教室』は読んだけど、つまんなかったな。
人それぞれ感じ方は違うだろうけど、子供だましという感じがした。
村上春樹がチャンドラーの文章をまねして書いていることを暴露したところは、
面白かったけど、春樹にしてはいい迷惑だろうね。
お前は文盲か
>>403 サービス精神がないんだねえ! 他人を喜ばせるよろこびを知らないのだろう。
他人の感情をゆさぶる自信は、恥をかきながら身につけていくのだけれど、君は
そういう手間は厭うタイプ?
410 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 17:40
すばらしい ト思ったんなら すばらしい でいいじゃん。
素直な表現が魅力なのだから。
そのとき すばらしい という言葉しか出てこないのなら それはそれでリアルな表現なんだよ
ボキャ貧ヲタはしね
411 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 17:42
すばらしい ト思ったんなら すばらしい でいいじゃん。
素直な表現が魅力なのだから。
そのとき すばらしい という言葉しか出てこないのなら それはそれでリアルな表現なんだよ
ボキャ貧ヲタはしね
412 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 17:46
すばらしい ト思ったんなら すばらしい でいいじゃん。
素直な表現が魅力なのだから。
そのとき すばらしい という言葉しか出てこないのなら それはそれでリアルな表現なんだよ
ボキャ貧ヲタはしね
413 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 17:57
>>399 別に書きたいものがあるんじゃないんですね。なら書くの止めちゃえ。
414 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 17:59
駆動は これからだなこれから。先は長いぞWWWW
自分が書けないのに、他人がいきいきと書いているのがくやしくて
しょうがないんだろう。
>>407 村上春樹がハードボイルドの文体を借用しているのは、まあ、有名な話だと思う。
で、『小説教室』を要約すると。
書きたがるばかりで書くべきものがない奴は(・∀・)カエレ!!
だもんで、お子様向けなのは仕方ないかと......
417 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 18:41
じゃどうやって自分の入り込む余地を見出すべきか、というような気持ちの人は(・∀・)カエレ!!って事ね。
418 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 20:16
というか工藤の主張が正しいのだけれども。
419 :
本当の話だ!読め!!!:03/04/15 20:57
1989年、女子高校生が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい(少しでも関った人を含めて)に強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。(深く関ったのは5,6人)
ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、自慰(オナニー)を強制され、裸で「キチガイ」の真似をさせられ、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、強制され、手足を縛り、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣やに直系3センチの鉄の棒を何度も強引に突っこみ、性器や尻の穴を完全に破壊する。●女が被害者の顔にマジックで落書きをした
(途中、膣をタバコの灰皿代わりにされる。)あだあ
重い鉄アレイを身体(裸体)を何度も殴られ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、(追加●陰毛を剃り、女性器に異物を挿入 ●ライターのオイルで皮膚を焼いた ●肛門に瓶を挿入し思いきり蹴った) 手足を縛り、膣にマッチ棒(ライター)を入れられ、燃やされ、
膣の中のや裸体をライターで火あぶり、
苦しさのあまり何度も気絶する。
(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)しかし、
犯人どもは哀れみの情など一切見せず、引き続き、陵辱、暴行を行う・。
大勢の男にかなり大量の精液を飲まされ(フェラチオで)、500ccの尿を飲まされた。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうである。また女の子の悲鳴や激しいリンチの音は監禁されている
部屋の中で音楽をボリュームいっぱいで流しているため、外に届かない。
その間の食事はほとんど牛乳1本。
そして最後はひどく殴られ失禁して)死んだ。(殺された)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。
なお、死体は手足を縛られた状態であった。
以下の内容は「全く」誇張されておらず、「コンクリート詰め事件」で検索すればわかります。
>>418 後ろ向きだぜ? というかワナビーの言い訳としても最悪だ
工藤に粘着しすぎ
423 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 23:08
「小説家になる!」はいいでつか?
みなさんの意見を教えてください
424 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/15 23:12
小説家と言ったって
基本的には出版者が「売れる」と見こんだ以外ではプロにはなりにくいだろ。
他には純文で新人賞を獲って、掲載/出版、以外の道はないだろ。
>>419 ちょんと誇張されてるような気もするが、
事実だったら、かなりひどいな。
書きたがるばかりで、書くべきものがない奴
自分の中に種の物語もないのにつーのは、辟易しかないね〜。
才能の枯渇した職業作家じゃないんだから、其れについては、
ね〜んだったら、魂揺さぶりそうな作品よめと、
種が出来ないようならあきらめろと、まぁそれくらいしかないな。
影響とぱくりはソレナリにちがうから、
物語のタネくらいは作れるようになろう。
4w1hの個条書きも基礎として文章の書き方本でよくでてる。
427 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/16 17:45
こんな本の買う香具師は霊感商法でハンコ買う香具師と同じ
ちがうよ!w
429 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/16 22:44
Wがひとつないのはなぜだ?
(^^)
「物語の体操」文庫になってたねぇ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
山崎ってひまだなぁw
>>407>>416 本当に高橋源一郎の『小説入門』を読んだのでしょうか?
あの本の核になっている主張は、次の三点だと思うんです。
1)質にこだわらなければ、とりあえず小説は誰にでも書ける。
2)しかし質のいい小説を書くためには他人の小説を読みまくる必要がある。
3)そうこうしているうちに自分が書くべき小説がどこからともなくやってくる。
他にもありますね。
4)小説は文学の中で最も自由度の高い形式である。
5)したがって小説にはどんなことを書いてもいいし、どんな小説も可能だ。
436 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/24 07:45
437 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/24 09:05
>>436 うむ。何も答えていないし示していないな。
土瓶について。
1)質にこだわらなければ、とりあえず陶芸はだれにでも焼ける
2)しかし質のいい焼き物を焼く為には他人の焼き物を真似まくる必要がある。
3)そうこうしているうちに自分が焼くべき土瓶がどこからともなくやってくる。
4)土瓶は陶芸の中で最も自由度が高い形式である。
5)したがって土瓶はどんな形を焼いてもいいし、どんな土瓶も可能だ。
「焼肉」でも「ミュージカル」でも「投球ホーム」でもいいけど。
改めてなぞり書きするとヒデェな。これで金取るか。村上龍でもこんな真似はせんぞ。
>>437 土瓶はいくらなんでもヒドくないか。
高橋の意見を好意的に解釈すれば、「人生」は誰もが1回は経験できるというあたりでは。
どんな人生でもありだし、どんな人生でも可能だって。
ただ、今時そーゆー私小説が受けるかどうかは不明ですな。
あと、投球フォームのたとえはいいですね。書き方本に期待するのはそういうことなんだけどな。
あの本は精神論みたいな部分が大きいから
小説なんかどうでもいい人にとっては、しょうもない本なんだろうね。
具体的な方法論として示されてるのが
「小説をたくさん読むこと」だけだし。
個人的にはすごくためになったよ小説教室は
読んだけど
このすれ見るまで
内容忘れてたよ
>>439 高橋本人も言っていたが斎藤美奈子の例の本の後、だからね。
442 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/25 22:17
子供だましとか言ってる人もいるけど
高橋だってめちゃくちゃ考えてるわけだし
少なくとも小説とか文学とかに関しては、
>>407が十万人集まっても高橋には勝てないんだし
あの文体とか内容とか、明らかに意図的になされてるわけでしょ?
443 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 01:43
>高橋だってめちゃくちゃ考えてるわけだし
彼を理解していたら、こんな言いぐさはできまい。
めちゃくちゃ考えてる、に具体性を!
>>444 『小説教室』に描かれていた小説作法に則った創作の実践例は、
すなわち高橋源一郎本人の小説なのです。
特に、群像新人文学賞優秀作『さようなら、ギャングたち』、
三島賞受賞作『優雅で感傷的な日本野球』、伊藤整賞受賞作『日本文学盛衰史』
といった、文芸賞を受賞している作品が参考になります。
>>434にて提示した「たくさん読んで自分の小説をつかまえる」という定義に
基づいた膨大な量の読書遍歴による知識を下地にして展開される百科全書的思想や、
>>435にて提示した「小説は自由な形式である」という定義を証明してみせる
ための、「物語・ルポルタージュ・エッセイ・評論・コント・詩・戯曲」といった
ありとあらゆる文学形式を織り交ぜてひとつの小説に仕上げる手法も使われています。
これは別に高橋源一郎だけに限っていえることではなく、
「小説読本」を書いている作家全員のケースに当てはまることです。
谷崎にしろ川端にしろ芥川にしろ、およそ小説作法について言及している
小説家の主張の裏には、明らかに自分自身の創作態度を知ってもらいたいという
意図が隠されています。
ですから、小説家による『小説読本』に書かれていることを本当に理解するためには、
著者の手による小説もできるだけ読む必要があるのです。
なおかつ『小説読本』中に紹介されている必読書の類も読まなくてはいけませんから、
『小説読本』を読むことによって更に数十冊の本を読むことになるのです。
446 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 04:40
>>446 おまえ、駆動氏を知らないの?クソがいきがんなよ。
448 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 04:52
>>448 ごめん。初めて釣りってやつをやってみた。
450 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 05:06
451 :
動画直リン:03/04/26 05:09
452 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 05:09
>>449 ごめん。釣りはやりまくってて、実は久しぶりにやっちゃった!
というのも、えらいこっちゃスレの819を書きたかったから。角川スレの383の釣りも漏れ。てへっ!
ごめ〜んね♥
453 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 05:19
俺は実は工藤のことは知らん。
454 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 06:11
勝負あったね
455 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 06:14
456 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 06:18
誤爆スマソ
あの、、、なんと言えばいいの?私釣られてるみたい。
459 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 06:32
高橋源一郎の小説教室を読むと、
高橋自身の物語の種がもうなくなっているらしいことに気づく。
勝負あったにょ
さあ、、、?適当に書いただけだから
なんか知らないけど釣られたみたいなので、一応レスしたにゅ
463 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 06:58
うわ、
>>455が口調かえて自作自演してまで食い下がってるゥ〜(爆
464 :
晒しアゲ:03/04/26 07:06
ロムヤ?
466 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:10
我は延髄突き割る♪
467 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:11
468 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:16
469 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:18
470 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:22
471 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:26
無意味な釣りをしてる人たちがいるようだが、
いい加減やめてもらえないだろうか。
>>468 なんだこれは?
パクリもいいとこだな。陸上部の写真なんかモザイクなし。
本人達に確認とってないだろうな。保存しちゃったけどw
あ、ガイシュツかもしれないけど、中条省平氏の『小説家になる!』って本、よかったよ。
473 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 07:31
474 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 12:09
ちょっと前にハスミと高橋源一郎の対談を
ハスミの対談本で読んだけど、
あれ読んだら「小説教室」で言いたかったことがもうちょっと
よくわかるんじゃないかと思った
>>459 高橋源一郎はデビュー後10年間に6冊しか小説の著作がありませんでしたが、
20世紀終盤から21世紀到来の数年間には『日本文学盛衰史』『官能小説家』
『ゴヂラ』『君が代は千代に八千代に』といった調子で怒涛の如く新作を発表しました。
その流れを受けて現在でも旺盛に創作活動を展開し続けていて、連載中の作品は
『群像』の『メイキング・オブ・同時多発エロ』、『すばる』の『ミヤザワケンジ全集』、
『小説トリッパー』の『唯物論者の恋』の3作品あって、その間に短編やエッセイ、
対談、講演もかなりこなしていて、純文学作家では珍しい位の仕事量です。
むしろ今、ノりにノっている時期なんじゃないかと思われます。
慰謝料を稼いでいるのです。
477 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/27 06:24
青臭いけど、三田さんの晴れた日には小説をかこう
の題名で勇気つけられて今日この頃
478 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/27 08:22
>>475 冊数が多くても、物語の種を持ってない場合はある。
小説教室はまぁまぁだったが、
高橋の書く小説を読みたいとは思わない
480 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 15:25
高橋源一郎は小説教室で、
「小説は書くものじゃない、つかまえるものだ。
そのためにはとりあえず真似から入ればよい。
そしたらほんものの小説が書けるよ」
といいたいらしいが、
それって要するに
高橋が自分の物真似文学を正当化してるだけじゃないのかな?
481 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 20:55
高橋って物まね文学なの?
482 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 20:38
高橋の小説教室、感動はしたけど実用的じゃない感じだな。
それより、佐藤洋二郎「実戦 小説の手法」、地味だけど良かった。(キシュツ?)
483 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 03:19
佐藤洋二郎ってそんな本出してんだ。買う買う絶対買う。
あんま面白くないよ。
洋二郎の小説と同じ。
洋二郎の小説面白いよ。
まぁ、好みは別れると思うけど。w
小説の手法じゃなくて小説の作法だよ。
487 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 21:30
後藤明生の書き方本ってどうですか? 読んだ人います??
>>485 海燕に載っていた、ヒマをもてあましている主婦のクソつまらない話を読んで
以来洋二郎は読まない事にしている。何が面白いのかさっぱりわからない。
あれが日大の教授なんだと思うと激しく鬱だ。
>487
漏れには参考にならなかった。
方法論は、才能の助けにはなるけど、代わりにはならない。ってことだろ?
精神論的ものとかが多いと読んでいて息苦しい。アメリカ並みに具体的な
方がかえって助けになる気がします。
講談社文庫のミステリーの書き方みたいなものが最近では一番参考になりました。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
495 :
?N??E^:03/05/29 23:19
三田誠広の小説教室本3巻
496 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/30 23:36
まあ、三田の授業は激しくつまらなかったわけだが
497 :
他にもかいたが:03/06/08 15:24
いろいろよんだけど、わかりやすく実用的なのが下記
佐藤洋二郎「実践 小説の作法」
三田誠広 「天気の好い日は小説を書こう」
井上ひさし「井上ひさしの作文教室」
498 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/08 15:28
↑小説家としてはいまいちだけどね、好みもあるけど
名文が面白い小説とは限らないからな、破天荒な文だが面白いのもあるし。
499 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/08 15:33
みんな結構その手の本を読んでるんでつね
500 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/08 15:34
500!!! I got it!
502 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/10 22:54
読んだ本を、為になったかどうかで採点すると
●純文学・中間小説系
・天気の好い日は小説を書こう 三田誠広------★★★★★
・短編小説のレシピ 阿刀田高--------------------★★★
・小説家への道 鳩よ!編集部--------------------★★★
・文章作法入門 中村明----------------------------★★
・ベストセラー小説の書き方 ディーン・R・クーンツ★★★
・井上ひさしの作文教室 井上ひさし-----------★★★★★
・自家製「文章読本」 井上ひさし--------------★★★
・まだ見ぬ書き手へ 丸山健二-------------------★★★★
・実践小説の作法 佐藤洋二郎-------------------★★★★
・小説の解剖学 中条省平------------------------★★★
・高橋源一郎の小説教室 高橋源一郎------------★
●ジュニアノベル/ゲームシナリオ系
・新人賞の捕り方おしえます 久美沙織-------★★★
・作家デビュー完全必勝講座 若桜木流-------★
・物語の体操 大塚英志--------------------------★★
●その他参考
・エッセイを書きたいあなたに 木村治美----★★★
・絵本の書き方 エレン・E・M・ロバーツ-----------★★★★
・日本語の作文技術 本多勝一------------------★★★★★
503 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/11 00:02
小説じゃないけど、
島本和彦の「燃えよペン」は、書く前に必ず読む。
おかげさまで、ずっとテンションは維持できる。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
506 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/15 12:06
スレの主旨とは若干ズレるが
「小説新人賞はこうお獲り遊ばせ 下読み嬢の告白」(奈河静香)
はどうよ?
508 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/15 21:44
うーん。
509 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/16 19:53
小説ではないが、「ドラマ別冊・エンタテイメントの書き方1と2」(柏田道夫)
は、参考になる。
>>506 草薙渉のHP、これから始める人には馴染み易いと思うよ。
小難しく捻くり回していないしね。
以前、お気に入りに入れておいたんだけど、いつの間にかアクセス出来なく
なっていたので、昨日、コピペさせて貰った。Thanks!
511 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/16 23:31
クズばかりだな。
>>511 宜しいんじゃないでしょうか。細かい説明も成されているし。
但し懇切丁寧だけに、あまり型にはまっても個性が無くなるから、
参考程度にして斜め読みにすれば尚宜しいかも。
この手の本、執筆前とか執筆中というよりは
とりあえず第一稿が完成してからの推敲時に非常に役に立っている。
編集さんの役目を果たしてくれているというか。
文章だけじゃなく全体の構成に関してもとかね。
逆に第一稿完成前に読むとブレーキになりやすい。本に書いてあるアドバイスが
気にかかって勢いがそがれる。
これは自分が「とりあえず通しで書いてみないとプロットもキャラ設定も立てられない、
事前に立てると何も書けないタイプ」だからだろうなあ・・・
全く仰る通り!
執筆中には余計な概念を一切絶つべきだよね。途端に文体は揺れ出すは、
リズムを失うは、書く意欲は失せるは、で良い事一つも無し。
書き手の創作に対する構築パターンなんて千差万別だから、あまりレジュメに
縛られるのもどうかと思うね。
寧ろ勢いで一気に書き上げた方が結果は良かったりするし、だからこうした
物は飽くまでも参考アイテムであって、それに振り回されていては、既成概念に
囚われた無味乾燥な物しか出来上がらないんだろうね。
516 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/18 00:56
片っ端から読破して理屈通りに書いてもダメてことか
少なくとも漱石はそんなもの読んでない罠w
言うに値するものを持っているかどうかだろ。
技術などは、付録にしかすぎないよ。
↑
それは少し違うと思いますよ。如何に、言うに値するものを持っていても、
それを表現して伝える技量が無くては、ただの自己満足にしか過ぎません。
能力以上の技巧に走り過ぎる事は確かに勢いを削ぐ事になり、関心出来ま
せんが、読み手に主題を伝えるには、やはり最低限の技量は必要だと思います。
520 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/18 23:25
言うに値するものを持っているのが一番大切
それよりも優先順位の低いのが、表現の技術。
技術だけじゃ、スカスカのものしか書けないだろ。
文章がよくっても
中身がつまらないとどうしょうもないしな。
>>515 確かに、初心者が小説を書く前に小説教本を読むと、
やってはいけないことばかりが気になって、1行も書けない。
どうしたらいいのか・・・
自分が誰かに、口頭でもいいから語りたい熱きストーリーや想いがあれば
書けるはず。人間の中身が必要だし、問われるんだよ。
「技術がないから書けない」などと言っているのは
単にノーアイデアであることの言い訳にしかすぎない。
524 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:42
>>523 偉そうなことをいう前に句読点を勉強しろ。
話は面白いけど、いざ書かせるとダメダメというパターンは多いよ。
言いたいことがあるのは当たり前で、それを伝える技術がちゃんとしてるかどうかが問題。
どんちもどんちだな
>>525 だな。
その当たり前に持つべき言いたいことを持たないままに、技術を学んでもムリだよな。
あと、話が面白いっていうのは書くべき内容とは関係ないと思う。
中身がないくせに、やたらと話は面白い奴だっているからな。
「伝えるに値するものかどうか」だよ。重要なのはさ。
>「伝えるに値するものかどうか」
>>525、もしアンタが目の前にいたら、ビールをおごっていたところです。
>>525に同意。
伝える技術が無ければ、幾ら「言うに値するもの」を持っていても、
読み手からすれば「読むに値しないもの」になる可能性が大。
やはり「言うに値するものを持っているかどうか」こそが重要だろう。
そういったものを持っている人の文章は、たとえ稚拙な小学生の作文でも胸を打つ。
アイデアがあれば書こう、工夫しようという気もおきるけど。
書く技術だけあったところで、書くものがなければどうにもならんだろ。
書いていて、筆がつまって先に進めなくなるのは
けっして技術がないからじゃない。
書くだけの内容がないからなんだよな。
楽器と同じようなものでしょう?
いくら「伝えるに値するもの」があったって演奏技術が無ければどうしようもない。
言葉はとりあえず誰もが扱えるから、何か特別なトレーニングなんかなくても表現出来てしまうように思えるが、
だからこそ技術に対して意識的になる必要があるんじゃないかな?
そういう意味で「書き方本」が存在する意味はあると思いますよ。
>>534 そうだね。楽器と言うよりも「音楽演奏」ってことでしょ。
だったら、勉強するには理論を頭に入れることよりもまずはたくさん書くことだろうな。
構成も文章もアイデアも優れている作品を、ひとつまるごと手で書写することで
いろんなことが学べると思う。音楽の世界で言えば「耳コピー」みたいなものかな。
伊豆の踊り子あたりを、まるごと書き写せばずいぶんといろんなことがわかってくると思うぞ。
まぁ、書き方本がムダとは言わないけど、ほんの参考程度にするのがいいかもね。
今
>>534が良い事言った。
アコースティックギターなんか、きちんとコードを押さえられなければ音なんて出ない。
基本はそこなんだ。創作も一緒。最低限の技術は必要。
しかし、基本的なコードを押さえるようになるのに
そんなに何冊もの、教則本を読まないと出来ないものだろうか。
だとしたら、才能ないんだからあきらめた方がよさそうだな。
何でもそうだけど、教則本を読んだ後の、地味な作業の反復練習。
それで基本を身に付けるのだ、と言いたかった訳。
基本の出来ていない者に限ってギターで言えばリードをやりたがる。
所が本当にリードの上手い奴は基本がしっかり出来ている奴なんだよね。
サイドだってバンバン弾ける奴。余談だがベースは更に出来る奴。地味だけどね。
要するに目立たない箇所で確実にツボを押さえられる者こそ自力があるって事。
敢えて才能と言う言葉を遣うならば、そうした努力が出来る才能があるか、どうかだ。
で、何の本を読めば小説が書けるのでしょうか?w
読んだだけで、小説家になれたらラクだな。
100万冊売れたら、100万人の小説家誕生か。
みんな自分の小説書くのに忙しくて、書いた本を買う人は、ガクッと減るだろうな。
ところで、読んだだけで何かが出来るようになる本って、小説の書き方に限らず何かある?
>>539 そんな本は存在しない。
プロ作家と認められるような人たちの試行錯誤の中にそういう本は存在するかもしれない。
そして、それで充分役割を果たしていることになると思う。
>そういったものを持っている人の文章は、たとえ稚拙な小学生の作文でも胸を打つ。
それが免罪符になると思う勘違いが多いのが問題。
書き方のお勉強もいいけどさ。中身を磨きなさいよ。
545 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/23 04:05
中身とは人間性ということですか?
磨こうとして磨けるものでしょうか。
心懸けは重要かもしれないが、
日々生きてること自体、自然に磨かれているのではないか。
書こうとしている、書いていることで磨かれているのではないでしょうか。
自分の体験と発見を、ハッキリと自分の中に蓄積していくことが
自分を磨くことになるんだよ。
ボーッと毎日をながめているだけじゃ、どこも磨かれない。
本から得た知識ではなく、自分で実感した数々の情報から伝えるに値する
内容が育ってくるんだからな。
メシも食わずに、ウンコは出ないよ。
>>541 そういえば、読むだけで腰痛が消える、という本があったな。読んでないが。
人間磨いてプロになれるんなら苦労はない。
芸の肥やしとか言って小説を書くことから逃げてるから
プロになれないんだよ。
とおれは思います。
まあ正論だな。
正論と突っ込む奴痛いよな
551 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/23 07:28
>ところで、読んだだけで何かが出来るようになる本って、小説の書き方に限らず何かある?
君がまともに書店を観察していれば、コンピュータ関連の棚が
その手の本で埋まっていることに気付いたはずだ。
>>551 ちゃうがな。読むだけで何かが出来るようになるという魔法の本が
本当にこの世の中に存在しているんですか。ということさ。
ないだろ?
>>548 へっ? 四冊ほど出してますが。
やっぱり、これぐらいじゃまだまだプロとは認めてもらえないんでしょうね。
精進します。
書き方本を読んでいる人の半分以上は、読んでいるばかりで実際に書いていないのでは?
俺も数年間、読んでばかりで実際には書いていなかった。
けどいざ書いてみると、書けば書くほどに上達してゆくのがわかった。
ある程度のレベルまでいってから初めて、書き方本は少しだけ役に立つのだと思う。
とにかく書け!書かないと上達はしない。
事実、それで俺は某賞の2次まで突破できた。書くようになってから10ヶ月で。
>>553 下手に書き方本とか読むと、書けなくなるよ。
書かないと上達しないのは解るけど
やってはいけない事ばかり気になって、書けない。
なんで、減点ポイント消去法で考えるのかね。
加点ポイント実行法で考えられないそんな奴は、
いつまでたったって書けるわきゃねぇよ。
アホか!
そうそう。実際に書くことが一番の上達法だよ。
デビューして書かざるを得なくなると、一気にスキルがアップする。
ウジウジと書き方本よんでいる習作時代ってのは、ホント膨大な時間の浪費。
557 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/23 23:46
>>555 選考過程を読むと加点で選んでるとこもあるが。
558 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/24 02:29
557は555を読み違えていた。スマソ
559 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/24 08:10
コンピュータ関連の職だと、棚に積まれた本さえ読めれば(飯が食えるという意味で)プロになれる。
読む「だけ」じゃ意味が理解できないかもしれないが、
良書の指示どおりに学べれば十分プロになれる。
問題はプロの上の世界だ。なんせ、コンピュータの先にある未来なんて、ビル・ゲイツでさえ分かっちゃいない。
562 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/29 15:38
昔の人が病気・失恋・貧乏を経験する子とが良いといってたような気がしたけど
自分は精神的に異常を来す病気になり
母子家庭でかなり貧乏だった、
失恋も数知れずっつうか自分の情けなさが原因。
で、出来あがったのが
ネタで相手を笑わせる事を信条としてる人間なのだが
どこで道を間違えましたか?
563 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:30
コメディ物書く人は気むずかしい人が多いと聞く。
逆にシリアスな社会派物書く人はユニークで温厚な人が多いとか。
そのまま書くと身につまされるんじゃないかな。
虚構の世界では現実の自分とは違うことを書きたいのかも。
そのままの人もいるけど。暗くて作品も暗い。
ユニークな人で作品もユニーク。
あまり気にすることはないんじゃないの
知らないことは書けないからな。想像だけで書いているとスカスカになる。
経験・体験を生かすことが、自分にしか書けないものを書く良い方法ではないのかな。
精神に異常をきたしているのなら、自分がどんな風に人と違っていて
普通の人間にはわからないような、どんな内面を持っているのかを冷静に分析してみるのがいいだろうな。
精神異常であることの特異体験を生かせ!
こうやって内面をえぐって行くことで、その精神異常が修正されることもあるし
自殺に追い込まれることになるかもしれない。でも、書くっていうのはそういうことなんだ。
人間の心理の奥深くをするどくえぐるような小説家に、自殺が多いのはそれに関係しているんだよ。
まぁ、ちょっと覚悟しておいた方がいいかもな。
565 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 03:06
>>563 成るほど結構いるかもしれませんね私と同じ人
>>564 大丈夫それについてはもう慣れました
余りにえぐり過ぎで病状悪化まで行った事あり。
ちなみに、自分特有の作品を作ろうとすると何故か電波に成ります
現在電波物にならないように必死で努力してます。
566 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 05:47
このスレ自体が、
精神的な部分での「小説の書き方」スレになっていて、面白い。
567 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 07:28
同感。
非常に有意義なレスだと思うし、いい意見や話しがあるね。
小説の書き方について考えるということは、
小説をどう捉えて書いていくかということだからね。
それは過去・現在・未来について考えることでもある。
少々大袈裟に言ってしまえば、このスレで語る以上のものは
小説に関してはないと言ってもいい。
あとは各々がどう捉えて受け止めるかだから。
569 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 12:00
たのむから、あんたら書いてくれ!書かなきゃダメ!
書き方本をたくさん読むよりも、よい文章と思える作家の短編などを
たくさんまるごと書き写すのが、いいトレーニングになると思うけどな。
その中で何が共通する原則なのか、何がそれぞれの作家の特徴なのかがわかってくる。
作品、ひとつごとに一冊のノートを使って研究ノートなどを作るといいよね。
>>570 おまえ、うっとおしいなあ。同じことばかり繰り返しやがって。
書写が好きならひとりでやってろ。
>>571 ほっほっほっ、おまいが書写をしたくないならそれもよし。
別に強制はしないさ。
ここは、2ちゃんだからな。おまいが何を書くのも自由。
オレが何を書くのも自由だ。
小説を書く以前に、文章術関係の本を読んだらいいかも。
「超」文章法 中公新書 野口 悠紀雄 (著)
日本語の作文技術 朝日文庫 本多 勝一 (著)
伝わる・揺さぶる!文章を書く PHP新書 山田 ズーニー (著)
理科系の作文技術 中公新書 木下 是雄 (著)
>>574 そうでもないと思うよ俺。
俺も本ばかり読んで実践しなかったと言う経験がある
実はこれって結構重大な事だと思う。
スレ違いとか言って排除しては行けない問題だと思う。
>>575 それなら「写経を勧めるスレ」でも作れ。ここは「小説の書き方本」用のスレ。
「小説の書き方本」の是非ならともかく、写経は全然違うだろう?
写経なんてゴミだと思ってるが、ここで俺が反論したら完全にスレ違いになる。違うか?
>>576 と言うより、俺が言いたいのは
小説の書き方本を読む上で重大な事だから
スレ違いと言って排除して良いのかと言う事なんだが。
>>577 写経が「小説の書き方本を読む上で重大な事」か?
どういう関連があるのか説明を望む。
>>577 ごめんちょっと勘違いしてた。
精神的な部分での「小説の書き方」を否定してたのかと思った。
小説の書き方本を読むよりも、たくさん面白い小説を読んだ方がいいんでないかい?
たくさん、読んだものを自分のものとして咀嚼するために
気に入った文章を書いてあれこれ分析することは
「自発的な小説の書き方本」を作るのに匹敵する有効な手段じゃないのかな。
小さな頃から、書かずに頭の中だけで要点をまとめられたり、覚えることが
できる人間には「書いて考える、書いて覚える」必要なんてないだろうけどな。
誤爆ゴメソ
(^^)
いろいろな書き方本読んでると、
自然に「自分の小説書き方本」が出来る。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
588 :
名無し物書き@推敲中?:03/08/30 01:51
「まだ見ぬ書き手へ」丸山健二 朝日新聞社・刊
小説の書き方本としては極北だと思う。
理想の小説家像がここにある。
たしかに極北だな。
自分はもっとマターリとした作家になりたいが、甘いのかな。
>5,1作目は「引き出しにしまい」ただちに2作目にかかること。
しまっちゃうのかよ。出したほうかよくないか?
>>590-591 おふたりさん、ご自分の1作目は、出したんですか?
結果はどうでしたか? 何か賞が取れましたか? 金になりましたか?
593 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/05 20:19
結果はどうあれ、オレも出した方がいいと思うよ。
丸健のは理想論すぎる。
594 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/07 10:38
3作ぐらい書いて、その中で一番の作品を出すべきだ、という意味だと思うけど、
やっぱ一作書けたら出したくなるよな。
>>592 いや、ぜんぜん。自分げ架した締め切りは守らないとなぁ。
意志が弱いよ、おれ。
一作目は、真剣勝負の自分へのテストなんだと思えばいいと思うけどね。
日本全国で、一年間に数人しか輩出されない天才であれば一作目から
とてつもなくいいものである可能性もあるけれど。
そうでなければ、ただただただただ、贔屓目で「こりゃぁいい」と自分で思い込んでいるだけだもん。
そんな一作目を出してほんの少し溜飲を下げるよりも、燃料として自分の中に
溜め込んで二作目以降の踏み台にした方がいいと思うけどね。
596 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/07 14:30
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、日本の新生児約100万人のうち、
約1〜2万人の新生児に
容赦の無い朝鮮人の血が流し込まれている。
また、韓国朝鮮人の帰化が年間約1万人も!
まぁ…丸山健二が1作目、2作目を引き出しにしまえと言っているのは、
ストックを貯めておいて、受賞後の時間をかせげという意味もあるのだが(笑)
(受賞する、という前提の元で『まだ見ぬ書き手へ』は書かれてある)
丸山健二の創作姿勢は尊敬に値するが…
人間関係全て捨てろ、みたいな部分は自分には無理。
最低限、社会的生活は確保してたいからなぁ(笑)
ひとそれぞれだよな。
ひとそれそれです
600ゲット
601 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/17 22:43
丸健の真南に位置する書き方本としては、
三田誠広「天気の好い日は小説を書こう」があるね。(笑)
対極と言ってもいい。出版元も朝日だし意図したところだろう。
続く「深くておいしい小説の書き方」や「書く前に読もう超明解文学史」
を読み、紹介されている小説や哲学・宗教関係も読んでいけばとりあえずは
小説を書く土台は出来る。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
603 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/26 08:55
寂しくアゲ
いま、300枚をめざして苦闘中の者です
よく小説の作法のついて考えるのですが
やはり自分のやり方を見つけるしかないのでしょうね
Howto本を読んで会得するもよし、自分なりにゴリゴリと書き続けて
会得するもよし
仕事の仕方と同じで人それぞれなんでしょうね
当たり前の発言でスマンカッタ
605 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/27 01:42
自分なりにという考え方はときとして深い落とし穴に転落することがある。
いくら書いても時間の無駄で壮大なる自慰行為に陥る可能性がある。
それもまた良し、それも小説。それが人生という達観もあろうが、
まずは先人の知識や経験からくる知恵を拝借してもいいのではないか。
そういった意味で書き方本を複数読んでいく、できれば一通り読んでいく
のは価値あることだと思う。
うむ、書き方本はやっぱり一応読むべきだね。
そして自分にあったものを纏めて
自分なりの書き方本を作るといい
607 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/29 10:58
「鳩よ」というところから出ている小説本ってどう?
既読の人かんそーきぼー。
物語の体操を読んだ人いる?
書きあぐねている人のための小説入門
物語の体操はプロットをひねり出す為の本。
書きあぐねている人のための小説入門 保坂 和志
買った人いますか?
612 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/29 00:06
>609
とっくに読んだ!
>612
感想は?
書き方っていうものじゃなくて、
作者の小説論にちかい。
高橋の一億に似てるかな。
でも、いいこと書いてあるから
とりあえず読んでそんはないと思うよ。
本ならば有名無名に関わらず一応職業作家、もしくは編集者だったり創作
教室の講師だったりするからその言説は耳を傾けるに値するとは思う。
しかしWEB上に公開されてる「小説作法」というのは何なんだろう?
書き手は大体が出版関係でもないただの素人であり、それも懸賞に通ったこともなければ、
懸賞に応募したこともないやつ、中には長編一本まともに書き上げた経験がないと思しきやつもいる。
なのになんで「これではダメなんです」とか偉そうなんだろう?
既成の作法本を読み漁ってるらしくそのポイントをうまくまとめて紹介してくれてるのはありがたいし、
ふむふむと頷いたりたりもしてしまうのだが、ふと書き手の素性を思い出し「おまえ何様やねん!」
といいたくなる。
ほら、あれだ。我が家の健康法。
拝聴に値するか否かは、発言者の肩書きではなく、発言そのものだろ。
ハウツー本など読まなくともSEXは覚える。それが真に必要であれば普通に読書してるだけで
十分だと思うが。好きであれば上手くなるし、愛していれば真摯に臨む。
それが自然の成り行きだ。
まあ、定評のある書き方本の作者でも、他の著作物はゲームノベライズだったり
観光案内だったり視力回復法だったり俳句入門書だったりするわけで、
小説そのものを書いて生活できるわけでもないから。
620 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/08 09:40
畑を耕し、肥料を混ぜ、種を蒔き、水をやり、日の光も必要。
虫の駆除、動物に荒らされないように、泥棒に収穫されないよう、気を配る。
園芸、農作物、植物学全般について学び、ひたすら語ることとは別問題。
以上でよろしいかな?
621 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/08 11:41
>506
なかなかかな!
保坂和志のやついま読んでるけど、最近のでは最高だよ。
624 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/22 19:26
俺には、保坂のやり方は合わないと感じた。
ストーリー小説を目指してるので。
ところで、「ハリウッド脚本術」を衝動的に買っちまったんだけど、
激しくクソだねこれ。とにかく訳文がへたくそ。はっきり言って信じられない。
こんな文章に違和感を感じない奴は小説書くのを止めた方がいい。
でも脚本家が読んでもむかつくと思うね。むかつかない方がおかしいし。
読んでて気持ち悪くなってきたよ。こんなに損したと思った本は久しぶりだな。
原文もひどいのかもしれないが、それにもまして訳文がひどすぎ。
文章が悪かったら、たとえ内容がよくてもダメだ!ということを実感したね。
内容がいいかどうかの問題ではなくなるということだ。
>>624 ハリウッド脚本術って、大塚英志が勧めてた本だけど
ダメなの?
626 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/23 01:27
>>624 同意。
おれも読んだけど、本当に文章がヒドかったよ。
内容に関しては勉強になる部分もあったけど、
ハリウッド映画ならではの視覚エンタテイメント寄りの内容で、小説家志望は、
あの駄訳を我慢して読むほどではないと思いました。
628 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/26 04:57
ところで、保坂の小説売れてるのかな。
彼は専業作家だよね?
629 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/19 17:23
いやあ、折れもこの手の本ありとあらゆる物読んだけど、役に立ったものは無い!
小説作法の基本的なこと押さえてあるのを一冊買っておけば十分でない?
改行や三点リーダーや「」の使い方とかetc・・・形式的なことね。
実質的なことは、やはりいろんな本を読むしかないと思うが。
読んで読んで読みまくる。で、書いて書いて書きまくるしかないと思うが。
遠回りに見えるが一番の近道かも。
630 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/19 17:49
上の方に類語辞典の話が出てたけど、お勧めの類語辞典って何?
大学の授業で三田誠広の本を2冊買わされたなぁ。。
本より先生の添削がためになった。。
「書きあぐねてる人の小説入門」も買ったんだけどあんまり。。
SPA!の鴻上さんのエッセイで褒めちぎられているのを見た後は
尚更信憑性が薄れたw
個人的には池澤夏樹の小説入門が読みたいなぁ(゚д゚)
633 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/21 22:10
634 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/21 22:28
>>625 624じゃないけどあれはゴミだった。
別冊宝島のシナリオ入門の方がいい。
絶版だから、図書館で借りるといいよ。
635 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/22 00:09
>>633 626ではないが。
一月前のにいきがってレスしてもね・・・w
>>634 両方持ってるが、どっちもどっちだぜ。
いかにもアホハリウッド仕込みって感じ。
ヨーロッパ映画とか好きな人はアホくさくて読めないだろうね。
じゃあ何が良いって?
ははは。そんなのないね。
強いて言えば、様々な作家の小説方法が述べられていて参考になったのが、
講談社のミステリーの書き方(俺はミステリーは書かないが)とか、
人気作家10人が教える新人賞の極意とかかな。
あくまで参考だけど。
既出でした、すいません。
639 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/22 07:06
640 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/22 07:08
641 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/22 07:25
>>635 当たり前だ。
マニュアルが使えるのはストーリーテーリングだけであって、ヌーベルバーグとかが好きならアプローチが違うだろ。
勝手にデコンストラクションしてろ。
>>636 ゴミ。
役に立つ知識なし。
エンタメ系じゃないとマニュアルは使えない。
>>635みたいな人にはいいのかも。
純文系。
だけどマジでノウハウないよ。
彼は最後の山場も作らず、あらかじめストーリーも立てず、ただ最後まで読んでもらうことを目的に書くらしい。
そういう話とあと自分の体験談。
会社サボって書いてたとか、一日三枚は書けとか。
642 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/23 03:14
>>635 >一月前のにいきがってレスしてもね・・・w
ぷっ。
君こそいきがってないで3点リーダーぐらいおぼえたら?
ほらほら小説の書き方本読みなさいよw
>じゃあ何が良いって?ははは。そんなのないね。
君、もしかして知障?
643 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/23 03:16
…
644 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/23 03:18
藻前らモチツケ
とりあえずオムライスの上手な作り方でも考えろ
645 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/23 03:21
だから、案外簡単だっつーの
小説の書き方本読んでると、自分の文章や発想が
稚拙に感じてしまい、小説が書けなくなった。
>>646 その作者の書いた小説を読めば治ります。
648 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/26 20:53
649 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/28 03:27
渡辺淳一の「創作の現場から」とディーン・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」
実践的な内容なので、この2冊を読んで、後は書いて、応募するだけ。
入門書読んでも、書かなきゃ何も始まらない。
教本を読み、書こうとすると
教本に書いてあることが気になり、書けない
651 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/29 10:31
652 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/29 11:15
とりあえず落ち込んでしまったひとは
斉藤美奈子文章読本さんへを読んで笑いとばしましょう
>>652 偉そうなことを書いているのに、最後の最後で佐藤レトリック信者を晒しててワロタな。
654 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/29 12:19
>>653 佐藤レトリックって何?
おせーてくだはい。
佐藤信夫氏のレトリック入門書に影響を受けているということではないのか
656 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 04:48
気になって書けないでいる人は、
一度教科書通りの作法通りの定石通りの、
スタンダードなオーソドックスなストレートなダイレクトな
ものを書いてみるといい。
大事なのはそれに気持ちを乗っけて書くこと。
素材次第で新人賞取れるよ。使い古されていても最終までは行く。
それが自信になる。
逆に囚われずにふっきれて好きな物を書いていこういう気になるかもしれない。
657 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 10:34
まず自分自身のなかにこれだけは伝えたいという、核となる情熱があることで、
それさえあればたとえ文章が下手でも、学問的知識がさほどなくても、かなり
の程度カバーして伝えていけると思います。
「創作の現場から」渡辺淳一
658 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 11:01
>>656 マニュアル通りに書くのも結構難しいってことを忘れてないか?
小説の書き方をストーリー工学を応用しつつ細かい手法まで説明した解説書ってないしね。
結局は脚本、小説関連のマニュアルを読み漁って自分なりの方程式を組み立てるところからはじめないといけない。
で、理論ができて次は実践だけれども、精緻な理論であるほどその理論を実践するようなストーリーの構築は難しい。
マニュアルっていっても、ドミノ倒しのようにアイデアが作品に自動的に仕上がっていくわけじゃなくて、あくまで作業手順をしめしてくれるに過ぎないんだから。
その過程の「作業」は自分でやらなきゃならない。
基本ができていない投稿があまりに多いのは事実だから、これだけやって「お話作り」の基本をおさえればいいとこまではいくかもしれないけれどね。
659 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 14:52
結局語学と一緒で習うより慣れろってことでしょ?
かきあぐねてるひとのための小説入門で保坂がいってることは。
あと誰かに書いてる最中の小説について意見を求めることをやってるヤシには
なれない職業だと思った。
自分で自分なりの小説を書く。
誰かの小説を読むのが最高の秘訣だとオモタ。
660 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 18:58
保坂は純文だしエンタメを書くやつの参考にはならんな。
だね。
実際に保坂の小説よんでみれば分かる。
あんな小説書きたかねーな。
662 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 23:03
保坂嫌われてるね(・∀・)ニヤニヤ
つーか、インストールなんか内容じゃなくてタイトル批判してたよね。
なにこのオッサン、荒さがしして大人気ないなーと思った。
保坂の小説は読んだことないけどそんなにつまんないの?
芥川の名がなく?
663 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 23:07
インストールは面白いじゃない。
664 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 23:34
>>662 芥川はつまんないの多いから、別に泣かない。
665 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/30 23:39
どっちかっていうと直木賞受賞した作品が映像化してたり、作家も
隆盛してるよね。
芥川賞は数年後に女子中学生や女子小学生がノミネートされるようになるかもね。
実はりさの大ファンの保坂?
668 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/12 20:03
中谷彰宏が「人は誰でも作家になれる」という本を出していました。
669 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/13 09:49
人生で誰でも1冊は本が書けるとは昔から言われてる言葉。
自分の自伝的半生を書けばいいんだからね。
村上龍「13歳からのハローワーク」で13歳が作家になりたいと言ったら、
人に最期に残された職業が作家、なろうと思えばいつでもなれるから、
いまはほかのことをやってみなさいと言ってた。
670 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/13 16:00
>>669 大学卒業までになるかフリーターまで堕ちて目指すかしか選択肢がないから早めになった方がいい。
高校卒業までにデビューすれば一芸入試で大学も楽勝。バイトもしなくていいし、最高!
村上龍は嘘つき。
671 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/15 15:51
672 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/15 16:55
似てるっていわれてもドラゴンが何いってんのかシラネ
673 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/15 18:55
674 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/16 04:08
だね
おすすめのシナリオ教本はありますか?
おすすめはないなぁ。
>>669 >最期に残された職業が作家
_| ̄|○ おれはそんな気分
677 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 20:52
最後の1歩手前が作家。最後は政治家。
有史以来、作家が権力を握るとろくなことがない。
679 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 12:01
oi
680 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/02 19:28
まあ、「まだ見ぬ書き手へ」は
デビューした後の作家生命を延ばすことに役だつだろうな。
たまにいる有名になりたくて作家になりたいと言っている勘違いタイプの奴は
特に読んだほうがいいと思われる。
多分、作家になる気がなくなるだろう。
681 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/05 13:32
999
682 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/17 19:36
「小説家になる!」だけど、全然ダメだねこの本。
過去の作品の分析が延々と続いていくだけ。
そんなことされても全く参考にならない。うざいだけ。
読書自慢をしたいだけなんじゃないかと思えるほどだ。
683 :
神経症休職中:04/02/19 11:03
漫画家になりたい
漫画家のほうが夢がある。
>>682 というか、なぜこの作者はあそこまで黒豹を嫌うのだろうか?
書きあぐねている人のための小説入門
ここでは評判悪いけど、売れてるよね
>>686 こんなもん読んで、どう書けっていうんだよ!
正直、お前の言っている事はつまらん、と
書きあぐねている人のための小説入門は
純文学を書きたい人向きの本だね。
作者がストーリーを否定してるし。
689 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 01:30
物語の体操
作者=大塚英志
出版=朝日新聞社
価格=560\
採点=100/100
「物語は誰にでも書ける」という前提で、書き方を説明している。非常にわかりやすく、説得力のある書き方をしている。物語の方程式から盗作の方法まで、詳しく書いてある。
さすがに「誰でも書けるようになる」とまでは いかないまでも、かなりの人が物語を書けるようになるだろうと思える。
560\ と安い文庫本なので、小説執筆に興味のある人は、ためしに読んでみる事をおすすめする。
690 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 01:36
「書く人はここで躓く」って本は
なにげに実践的でよかったんだけど
どう?
691 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 01:45
>>690 おお同志よ!
おれも持ってるぞ。
あれ売ってないよね。ネットで買ったもん。
というか、その本知ってるなんて君かなりマニアックだな…
内容はいいんだね〜。積読本なんでまだ読んでないんだよ…w
>>691 あれもう買えないの?
著者があまり有名じゃないからね。
「小説の書き方本」はかなりの種類読んだが、
あれはわかりやすいし、バランスよかった。
あとこれは完全に絶版だけど、
レオンサーメリアンって人の
「小説の技法」(旺史社)
ってのはかなり難易度高めだけど
本格的でおすすめ。
古本屋か図書館で探してみてオクレ。
693 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 02:25
同志よ。thx!
ちなみにそれアマゾンで売ってたよ。
694 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/23 02:26
おれも「書く人はここで躓く」はちょっと参向になったかな。
>>692 レオンサーメリアンか。懐かしいな。
あれでプロットとか覚えたっけ。
あと、結構高かった記録もあるな。
なんか適当に小説書いて酷評をもらったら
↓
初級文章術、小説と作文の違いを学ぶ・・・・・・久美沙織の「新人賞の獲り方おしえます」
↓
物語の構造、文学的理論を学ぶ・・・・・・・三田誠広の三部作
↓
前二著者の作で足りない部分を補う・・・・・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」
↓
あとは書いて書いて書きまくる
以上、皆さんがんばりましょう
697 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/07 16:27
>>696 その中で一番役に立った本を1冊教えてください。
>>697 696さんではありませんが、それは難しい質問ですね。
あなたがまだ小説を書いたことがないのでしたら、
新人賞を獲る・獲らないではなく、まず文章の書き方から学ぶ必要があります。
そして、696さんの本を全て買い、読んだからといって、
作品が書けるとは限りません。
『小説を書くための基礎メソッド』 雷鳥社
奈良裕明・著 / 監修・編集の学校
という本があります。これを読んでみてください。
書けるようになる・なれない、ではなくて、書くという作業とはどういうことなのか、
がわかる一冊です。
べつに宣伝してるわけではないから、中古で買ってね。
あなたに合わなかったら、ごめーんね。(^_^;
699 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/08 01:05
小説は基本的に、主人公から見た世界としてその話は成り立つから
あくまでも主人公の視点で見たものでなくてはならず、主人公には
分からない事――客観視点で書いてはいけない、つまり「神様視点」
で書いてはいけない、という一節を若桜木虔センセイの本で見ました。
曰く「神様視点で書くとこいつは小説の書き方を知らないとみられる」
と。
でも、有名作家でも神様視点で書いている本は結構あるように思えるの
ですが、皆さんいかがなものでしょ?
>>699 結構あるというか、欧米の作家の三人称はたいてい神様視点のような気がする。
日本で視点、あるいは視座が云々の話がでてきたのはたぶんごく最近の話じゃない?
俺が最初に見た記憶は、佐野洋の「推理日記」の中だったような。以前はあんまり
気にせず書かれていたような気がする…つーてもそんな年寄でもないんで、昔の
ことはよくわからないんだがw
…で、視点の混乱について、批評とかで読むんだが、批評する側が間違って理解
してることもあるんで、よく確かめてみましょう。
ついでに700get
701 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/08 02:38
小説の書き方だろ
703 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/10 00:02
>700
たしかに佐野洋の「推理日記」には神様視点で
はアンフェアだとありますね。
でもこれはあくまでも推理小説ならではと思え
ますが。推理小説は随所にちりばめられた伏線
を丹念に読み、最終的に犯人探しをするわけで
すから、結論にいきなり神様視点が出てくれば
「なんだぁ?」と面食らうことでしょう。
でも、「この時点で○○はこの先に起こること
を知らない」とか「後に苦しむことになるので
ある」という表現は結構見ますがねぇ。
704 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/10 00:20
推理小説云々が出てきたところで、漏れが薦めたい本がこれ↓
「推理作家製造学」〈入門編〉講談社文庫
姉小路 祐 著
この本はすべて筆者の実話、体験談の記録である。
推理小説新人賞に落ちた作品が当時の審査員である一流作家達の
批評も含めてそのまま掲載されている。
筆者や出版社による添削場面もあり、段々上達していく過程が実
によく分かり、とても参考になった。
なによりも、サラリーマン時代には唯一通勤電車の中が読書室で
あり、勉強の場であったエピソードにとても共感が持てた。
全体的に作者の人柄もよく滲み出ていて (・∀・)イイ!
705 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/11 23:10
>704
その本絶版だったので、アマゾンの古本屋さんで
注文しました。
この手の本は絶版が多いみたいですが、
おすすめの本知ってる方、
色々読んでみたいので、推薦よろしくお願いします。
706 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/12 22:35
>705
ブックオフなら100円コーナーでよく見かけるが…
707 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/16 23:51
書き方本を読んで、実際に書いている人はいますか?
オレオレ
709 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 21:18
書き方本ではないけどオススメ!
「文学賞メッタ斬り」
大森 望 (著), 豊崎 由美 (著)
¥1,600 PARCO出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891946822/ 目次
はじめに 大森望
ROUND1 純文学新人賞の最高峰は、本当に芥川賞なのか?
●芥川龍之介賞●三島由紀夫賞●野間文芸新人賞
ROUND2 エンターテインメント対決! 直木賞VS 山本賞
●直木三十五賞●山本周五郎賞
ROUND3 文芸誌主催の新人賞、えらいのはどれ?
●文學界新人賞●群像新人賞●朝日新人文学賞●新潮新人賞●文藝賞
●小説すばる新人賞●すばる新人賞●小説推理新人賞●小説現代新人
●オール讀物新人賞●オール讀物推理小説新人賞
コラム1 海外文学賞事情〜主流小説編
ROUND4 選考委員と選評を斬る!
●直木三十五賞●芥川龍之介賞●文學界新人賞●三島由紀夫賞
●横溝正史ミステリー大賞●日本SF 大賞●日本ホラー小説大賞
コラム2 海外文学賞事情〜ジャンル小説編
710 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 21:19
ROUND5 傾向と対策の砦、江戸川乱歩賞
●江戸川乱歩賞
コラム3 授賞パーティーってなにやってるの?
ROUND6 ミステリ系老舗新人賞はどうなっている?
●横溝正史ミステリー大賞●サントリーミステリー大賞●松本清張賞
ROUND7 ホラー小説大賞とホラサスの底力
●日本ホラー小説大賞●ホラーサスペンス大賞
●ENIX エンターテインメントホラー大賞●学研ムー伝奇ノベル大賞
ROUND8 注目度NO.1 メフィスト賞から《ファウスト》へ
●メフィスト賞●鮎川哲也賞●ファウスト賞
コラム4 ライトノベルの賞事情
ROUND9 続々登場! 新興エンターテインメント新人賞の勝ち組は?
●Next 賞●KAPPA-ONE 登竜門●日本ミステリー文学大賞新人賞
●「このミステリーがすごい!」大賞
ROUND10 世界文学に最も近い? ファンタジーノベル大賞
●日本ファンタジーノベル大賞
コラム5 海外のおすすめ受賞作品
ROUND11 ようやく夜が明けてきた? SF の賞事情
●小松左京賞●日本SF 大賞●日本SF 大賞新人賞●星雲賞
711 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 21:20
ROUND12 ベテラン作家対象の文学賞の違いって何?
●讀賣文学賞●谷崎潤一郎賞●野間文芸賞●吉川英治文学賞
●日本推理作家協会賞●本格ミステリ大賞●日本ミステリー文学大賞
●川端康成文学賞●泉鏡花文学賞●坪田譲治文学賞
●Bunkamura ドゥマゴ文学賞
ROUND13 新文学賞の提案、地方賞で文学賞甲子園!
●らいらっく文学賞●北海道新聞文学賞●浦安文学賞●島清恋愛文学賞
●北区内田康夫ミステリー文学賞●海洋文学大賞●恐竜文化賞●北日本文
学賞●福島県文学賞●さいたま市スポーツ文学賞●伊豆文学賞●鳥羽マリ
ン文学賞●自由都市文学賞●関西文學新人賞●大阪ミレニアム・ミステリ
ー大賞●椋庵文学賞●九州さが大衆文学賞●坊っちゃん文学賞●新美南吉
賞●伊藤整文学賞●紫式部文学賞●祭り街道文学大賞●神戸ナビール文学
賞etc.
対談を終えて 豊崎由美
ROUND EX.第 百三十回芥川賞・直木賞受賞結果を緊急対談
巻末特別付録 ’03 〜’04 年版・文学賞の値うち
712 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 21:36
大森望か豊崎由美かPARCO出版の野郎が宣伝に来たようだな。
営業活動、ご苦労さん。
713 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 23:50
自分が読んで、読み物としておもみしろかったのは、
「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」
作家志望でない人にもおすすめ。
ダメダメだと思ったのが、下読み嬢のなんとかというやつ。
タイトルは正確に覚えてないが、「〜おとりあそばせ」みたいな感じの本。
この下読み嬢は、好き嫌いでおとしているな感じた。
ホラー小説とかは嫌いみたいだったな。
714 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 09:54
久美沙織
マザーの小説書いてる
糸井のゲームのやつね
715 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 14:46
大森氏や豊崎氏の書評の対談や文章って最近よく見かけるけど、
あんまりいいとは思わないな。
それなりに幅広く読んでるようだし柔軟に考えられる人たちだろうとは
思うけど、結局趣味の押しつけをやってるだけじゃないか!って感じて
しまうことがよくある。
センスある高尚な読書人である自分たちが高所から見下ろして評価してやる、
というような(それって古いやり方じゃないかな)。
上で紹介されてる本でいろんな受賞作を採点しているけど、取り上げられて
いる作品は、どれも読者の好みの問題、で済んでしまうような作品だと
思うんだけどね。
彼らは『蹴りたい背中』を絶賛して芥川賞獲って当然みたいなことを言って
いるけど、『蹴りたい背中』って、万人に認められる名作ではなくて、
好みによって誉めてもけなしても、どっちでもいい、といった類の作品だしね。
それでいいとか悪いとか、はしゃぎながら得意げに語られてもなぁ。
読んで得られる情報が、“大森氏と豊崎氏の好み”だけじゃ、読む価値
ないんじゃないかな。
716 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 21:43
>彼らは『蹴りたい背中』を絶賛して芥川賞獲って当然みたいなことを言って
いるけど、
げっ、そうなの?
その本あまぞんで注文しちゃったけど、なんか恐ろしく自分と相性が合わないような気がしてきた。
読んで苛々しそう。
著者の趣味思考と合わない本ほど、精神衛生上悪いものはない。
注文キャンセルしようかな、マジで。
718 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 21:49
大森氏って、パーフェクトプランっていうこのミス大賞の作品を「紋切り型」とか「表現がありふれている」とか酷評して、自分好みの表現に修正させたみたいだけど、世の中、紋切り型の表現のほうがしっくりいくという人もいるんだと思うんだよね。
大森氏って、綿矢みたいな、意味不明だけどちょっと斬新ぽい形容詞とか比喩とか多用する文章が好きなのかな?
自分は、綿矢のように言葉遊びばかりが先行してストーリーはご都合主義って作品の方が苦手なんだよな。
719 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 21:57
大森さんって、おばんさなの?おじさんなの?
写真みただけでは、どっちかよく分からない。
つか、大森さんって、ただのりさタムハァハァヲタなんじゃないかな?
結構前から唐突に「綿矢りさ」の名前が、日記に登場する。
きっと、2ちゃんのりさタムハァハァスレに条虫していると思う。
721 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/25 09:23
>万人に認められる名作
こんな事を現代で求めてる奴、または書こうと思ってる奴ににろくな奴はいない
722 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/25 11:58
万人に認められる名作っていうのはあるよ。
ただし、「教科書に載っているから名作なんだろう。みんながいうから名作なんだろう」と
半ば押し付けられた形の名作。
「蹴りたい背中」なんか、まさに、「芥川賞もとったし大森って人もいいといっているから、名作なんだろうな」と万人が認める名作になりつつある。
自分は、大森とは根っから好みが異なるのか、大森がいいというのはすべてダメなんだけど。
でも、無名の漏れと有名な大森氏とでは、たぶん言葉の重さが違うw
大森氏がいいといったものは、世間も追従してくれるよ。
蹴りたい背中は名作だけど
万人が認める名作とは思わない。
みんな釣られて読んでるだけじゃないか。
書き方本ではないが、こんな本を買ってみた。
書名:日本・名著のあらすじ
著者:一校舎国語研究会・編
出版社:永岡書店
日本の近代・古典の名著を選定し40編のあらすじが書かれている。
第一章 近代文学
三四郎、舞姫、斜陽、仮面の告白、藪の中、痴人の愛、雪国、銀河鉄道の夜、
暗夜行路、友情、天平の甍、破戒、野菊の墓、李陵、高野聖、たけくらべ、
金色夜叉、墨東奇譚、野火、日輪、カインの末裔、恩讐の彼方に、放浪記、
風立ちぬ、五重塔、白痴、蒲団、檸檬
第2章 古典文学
竹取物語、伊勢物語、源氏物語、とりかへばや物語、大鏡、平家物語、雨月物語、
好色一代男、曽根崎心中、南総里見八犬伝、東海道中膝栗毛、東海道四谷怪談
漏れは、梗概の書き方の参考になるかと思って買ったんだが、意外に面白いので紹介。
あらすじの他に作者の簡単な経歴やら作品の簡単な解説、裏話的な内容もある。
725 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/04 11:26
すまん
賞をとった後の処世術みたいなことが書かれた本あったっけ?
ご教示よろ
726 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/04 14:15
蹴りたい背中って面白いかなぁ??
読みやすかったけど内容がイマイチ。
読んだ人は感想よろしく☆
「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」は
毒舌気味で面白いな。はっとさせられる事はあるけど
鵜呑みにすると痛い目見るかもだなあ。
徹底的に(悪い言い方すると極端に)評論すると、こうなるモンなのかねえ。
俺みたいな馬鹿には学を衒って突付いてるように見えてしまう。
蹴りたい背中は中古出回るまで買う気しなかったり。
728 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/12 17:16
729 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/12 20:52
里見惇の「文章の話」
芥川賞では
宮本輝「蛍川」が好き
けりたいとは次元が違う
>>727 それ、作家になれなかった人のガイドブックだから、説得力ゼロ
731 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/20 19:31
三田がまた新しく小説の書き方本を出すらしいぞ
質問! おいらは現代文学にしか興味を持てず、次から次に新書の小説を買ってしまうんです。
まあ経済効果は悪いんでしょうが。
ただ、古典はもちろん、10年20年前の本をあらためて懐古して楽しむということをしないのは
異常でしょうか??
回答
日本人口一億三千万のうち小説を恒常的に読んでいる人はたかだか数十万。
さらにその中で古典や近代の作品まで手を伸ばして読む人など一万に満ちません。
よってあなたは日本国民全体から見れば異常であり、小説読みとしては正常といえましょう。
734 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/22 16:08
一桁数字が違う気がするが。
恒常的に読んでいる人は数百万。
古典や近代の作品まで手を伸ばして読む人は数十万人。
……のような気がする。
>>734 百万部突破するする本って、芸能ネタとかそんなんしかないけど。
736 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:15
買っても全部読む人って少ないよね
俺もだけど
何百万人も読んでないよ。文学に関してはね。ラノベだってそこまでは売れてないし。
大分ラノベも淘汰の時代に入って来たな。
駄作が出にくい状況というのは良い事だ。
というかラノベ読者まで小説読者層に数えるのはなんか違う気が
739 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/25 11:38
ストーリーで困っている。「非現実的な要素」というものを、どの程度までなら入れてもいいのだろうか。
私の話では、途中までは普通の学校生活のようなものが続くのだが、途中から殺し屋が出てくる。それが非現実的で、浮いているような気がする。
しかし、ロミオとジュリエットでも途中から急に「24時間だけ仮死状態になれるくすりー(ピカピカピカーン!)」が出てくるし、あれがOKなら、俺のも100倍OKなわけで。
ていうか、仮面の男が2人出てきて定期的に入れ替わって、殺害現場は必ず別の人間が近くの物置の中からのぞいていて、それを金田一が解決する「犬神家の一族」などという、ライトノベルより100倍ライトノベルな小説が絶賛されるのなら、俺のは1000倍OKなわけで。
何の問題もない。
面白いと思えば、そのまま書けばいい!
とか言ってみたりしました。
>>741 なんちゃって歴史物を書いている奴に文学を語って欲しくはないものだ。
743 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/25 21:40
そうなの?
三田誠広が小説指南書ねえ。
ほとんど読んでないけど、「僕って何」はひどかったな。
綿谷が小説指南書いてるというような構図に見えなくもない
745 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/26 13:26
綿谷が指南書なんて書いたら小説界も終わりだな。
きっとOLとか女子高生がなんちゃって小説を大量に書きまくるだろうから…。
で、マスコミや小説界もそれにのっかろうとして賞をあげるだろうから。
綿谷自身は悪くないとは思うけど、
あくまで作る側に徹底して、育てる側にはまわってほしくないw
>>745 三行目から訳判らん
指南本書き始める時が来るとすればオバハンになって忘れられてからだろ。
小説で売れてるうちは小説売るって。
747 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/26 14:34
指南書読むのが趣味なので、
出たらほぼ買ってます
三田のも買った。
読んでも書けないのは百も承知
748 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/26 21:51
>>748 読んでも書けないのだから、
ためになるもなにもない。
意外と哲学思想系の入門書とかの方が物を書く事に繋がるかもよ
751 :
名無し物書き@推敲中? :04/04/27 12:51
>>751 >(ここに掲載した文章の盗用、窃用(いわゆるパクリ)については、私
>の所属している社団法人日本著作権協議会の若い衆が話をつけてくれることに
>なっておりますので、念のため‥)
サイト主はチンピラか?
753 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/27 18:02
三田の新しい小説の書き方本はどう?
ワセダ三部作と被っているんだったら買うのを見合わせようと思うんだけど。
754 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/28 10:33
うーむ
755 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/28 10:52
756 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/28 13:00
>>755 イラクの人質事件でうんちく垂れてる時点で駄目。
757 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/28 14:05
>>755 イラクのうんちくは辞めたほうがいいかも、でも小説は結構おもしろい。
流れを読まずにカキコ。
>>恒常的に読んでいる人は数百万
小説人口ってかなり少ないと思う。
小説って100万部で超超大ヒットじゃん、
「売れてるから買った、話題になれば何でも良かった」
って感じで買ってる人がほとんどだとおもうのよ。
あとOO万部発行!っていうのは結構サバ読まれてるって話しだし。
言論雑誌(小説すばるとかと一緒におかれてることが多い)なんて
読者は万いかないらしい。2000ぐらいって聞いたぞ、なんで知ったかは
もう忘れたけど。
それはいえてるかも
760 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/30 10:47
自演大杉
パンチが足りない。可もなく不可もなく。
これなら積み本や未読の筒井康隆を先に読むって程度。
762 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/30 11:28
>>755 の作者です。数名の方よりご意見をもらえて感激です。ありがとうございました。
764 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 00:31
まあ、普通なら、「作者です。感想ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。」なんだけどな。
「数名の方よりご意見をもらえた」って、そんなこと、普通わざわざ書かないだろ?
765 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 00:32
1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド
作者=奈良??
出版=雷鳥社
値段=1600円
ページ数=400
採点=90/100
小説を書いた事のない初心者のために書かれた本。小説の書き方が親切に書かれている。
幅広い知識をわかりやすく説明している。小説を書いてみたい人には おすすめ。
しかし、説明が冗長でしつこいところもある。要点を絞れば、半分のページ数にできたはず。電車で読めないほど大きいのは残念。
766 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 09:39
767 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 17:28
こういう本何冊か読んだけど、複数の本に共通して書いてあったことは
・なるべく平仮名を使え
・人生経験は創作に関係ない
・つまらない話を名文で書いても無駄
・悩んでないで気軽にたくさん書け
・神話・昔話を読んで物語のパターンを覚えろ
という所だね。
768 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 19:01
>>755 うーん単純におもしろいとオモタ。
綿谷が芥川賞ならこの作品もコミック的な良さが受け入れられてもいいんじゃないかな。
769 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 19:13
770 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 10:17
772 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/03 19:35
裏技的なものを期待して読んでも駄目だね。
創作の場合、本で紹介されている裏技なんて既に裏技ではないわな。
書き方本も普通の本と同じようにさらっと読み流せば
それで良しだと思う。変に力んでメソットを
奪ってやるとか思って読んだって収穫無し。
これも他のと同じように、何冊も色んなのを読むことをお勧めする。
775 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/03 23:22
>>730 一応自作の小説が載った本を出版しているからゼロでもない。
近畿大学方面には好まれるかもしれない。
>>774 要するに面白かったらいいんだよな。
オレ、キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━ !!!
778 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/04 11:48
>>770 やはり作者はゴールデンウィークなのだろうか。
続きくれ。
779 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/04 11:56
780 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/04 23:42
age
781 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/07 12:15
>>770 今日初めてお邪魔させていただきました。
ストーリーの筋がこれからどうなっていくか楽しみです。
筋なしでも楽しめる作者のテクニックには関心です。
782 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/07 22:03
784 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/08 01:29
>>767 それってエンタメ系以外には当てはまらないような気がするけどなあ。
純文だったらむしろその逆じゃないかな。(平仮名はともかく)
保坂の「かきあぐ」なんか、純文向けに特化して書かれてて、
だいたいそれの正反対のこと言ってるけど、
純文畑の人間とってはかなり参考になること言ってるし。
関係ないけど、この板、いろんなジャンルが雑居してる
今の状態はよくないな。板を三つか四つくらいに分割できないものか。
純文/エンタメ現代/エンタメ時代/ファンタジー/とか。
>>784 ああ、たしかに俺が読んだのはエンタメ系だね。
最近は「金稼ぐならエンタメ」だ。
高額納税者を見てもそれは明らかで、
エンタメの中でも推理小説が上位を占めている。
本当に金を稼ぎたいのなら小説よりマンガだろうな。
メディア展開がやりやすいからな。
格闘(ケンカ)シーンの書き方とか詳しく載ってる本ってあります?
790 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/10 01:25
恋愛経験がないと恋愛小説は書けない
791 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/10 04:56
そうかなあ。
「恋愛にあこがれる自分」「恋愛が疎ましい自分」「恋愛経験がないのを嘆く自分」
とか、経験なくても十分書ける気がするけど。
恋愛経験が無くても恋愛小説は書けますよ。
後は、嘘をどう塗り固めて本物らしく見せるかのみ。
あー、無理無理
経験豊富な読者に笑われちゃいます
真実ほど重みのあるものはない。
嘘ほど心に染みいるものはない。
>>793 禿同。
ついでにいえば、前科持ちでないと推理小説も書けない。
と言うよりも、
もしかすると読者は「本物」なんて求めてないんじゃないの?
どちらかと言うと、「本物っぽくて、現実にはありえないけどおもしろくアレンジされている」、
それを求めている気がする。現に本物すぎるものは毛嫌いされている作品が多い。
恋愛も犯罪も。本物過ぎるものは毛嫌いされている。
犯罪方面においては、本物過ぎれば出版じたいが見直される。
もっとも、「本物っぽくて、本物じゃない」じたいが、
「本物を知らないと書けない」わけで。そう言う意味ではやっぱり、
「本物を知らないと書けない」のだろうな。
結局、
>>790に賛成です。
でも、小説てたいていは「時間つぶし」だからね。
別に「本物」でなくても、単に「おもしろい」なら良いんじゃないの?
だから、何も知らない人が書いても売れる。
「書ける書けない」じゃなくて「売れる売れない」の世界だからね。
恋愛経験がないほうが個性的な小説を書けそうだな。
そんな人間が存在するのかどうかはわからないけど。
200万部突破の世界の中心で叫んだバカの作者がまっとうな恋愛体験者とでも?
真っ当な恋愛経験無い上にねじ曲がった恋愛観持ってるヲタは
あっさりとラノベ需要に受け入れられるだろうな。
恋愛観固まってたらあっち側の需要にアプローチするのは
難しいかもしれないし、嫌悪感もあるだろうし。
突拍子も無い発想や価値観を徹底すれば前衛にもなり得る。
どの道出版側との駆け引きの上で流通に乗るんだから
無茶なだけの創作は認められないだろうけど。
てことで俺はどっちにも否定的。書きたい内容によるに一票。
YAWARAちゃんと結婚した野球選手や釈尊会会長と婚約した女優なんかは
面白い恋愛小説が書けるんだろうな。
社会が定義する一般的な恋愛に迎合してる奴らは特に得る事ないだろうなあ。
トラブル起こしまくり浮気しまくりな奴の方が恋愛は書けるんじゃなかろうか
憶測で物を言うな!
つーか、恋愛経験豊富な奴は小説なんか読まないし、読む暇もないだろ。
恋愛中なら何も読まんけど、経験豊富だと読まないってのはちがくない?
と思ったけど、恋愛学ぶ為に読むマニュアル野郎という購入層も結構な数いたりするのかな。
805 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/11 12:17
>>770 少なくともクッセー素人恋愛作品よりおもしろい。
やはり文芸も人に読ませるなら面白くないといけないと思う。
>>797 片思いを入れれば限りなく少ないが、
除外すれば結構いるかもな。おれもそうだし。
みなさんがいままで読んだ書き方本で、
一番参考になった本は何ですか?
ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門
マジおすすめ、クマ〜!
809 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/21 09:46
「書く人はここで躓く!」宮原昭夫著 河出書房新社
わかりやすい、基本通り。
初心者や伸び悩んでいる人はこれで確認してみたらいい。
810 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/01 01:58
「物語の体操」 大塚英志著 朝日文庫
小説を書く前に、読んだ方がいい。
「冬のソナタ」が売れているのを見る限り、読者はリアルさを求めているとは思えんが…
>>811 間違いない。最近の傾向だね。
セカチューもそうだし。
理想を求めているのかな?大多数の人が現実に嫌気がさしているのか…。
日本は、去年、今年の調査で若者を中心に「将来に希望が持てない」が余裕の1位だしw
中国、アメリカは逆に「将来に希望を持っている」が余裕の1位。
日本の小説が外に翻訳されても受けない理由も思想の違いかもね。
ついでに韓国は「持てる」6割「持てない」4割って感じ。
今の日本では現実を書いても、そこに強い発言が無ければ意味ないかもね。
そう言う意味では感動小説に「恋愛」「病気」「介護」は王道。
発言も作りやすいし、「恋愛」に関しては何も言わなくても女が読む。
処女童貞の妄想だろうが、実際の恋愛経験だろうが、読者が共感を得られれば「リアル」だからな……
虚構だ事実だと気にしても、それは作者の自己満足にしかならんから、暇人以外は気にせずに書きたいものを書いた方が(ry
>「恋愛」「病気」「介護」は王道。
げらげらげら
安い感動だな。
セックスドラッグロックンロールサクセスバイオレンス王道定石バンジャーイ
型にハマって何も書けなくなる奴の典型
819 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/01 21:24
「作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95」という本を
ぜひともお勧めしたい。
どのような文がいけないのかを、ノベライズの文章を例文に出し
具体的に悪文の例を細かに指摘している。
そして自分(著者)ならばこう書くと、修正して書いてみせている。
俺はまだ少年だったころ、小説を書いてみようと思い、初めて
小説らしきものを書いてみたことがあったが、自分で書いていて
自分の文章の表現に何か違和感があった。しかし、どこが悪いのかが
はっきりとわからないでいた。それっきり、書くことをやめていたが
ある日、書店でこの本を手にとって、読んでみたとき、自分の文章のどこが
おかしかったのかを、その時、初めてはっきりと自覚することができた。
そして、以前に自分が書いたものが、とても小説といえるような
代物では無いと実感した。
俺が以前に書いた文章でおかしかった点の一つが、擬音語、
擬声語なのだが、俺が初めて書いたものは、犬の鳴き声に、「ワンワン」や
「くぅんくぅん」などの擬声語を使っていたのだった。
この本では、擬声語、擬音語は無闇に使用すると文章がだめになると書いてあった。
俺はなるほどと思った。何よりも、俺自身がそこに違和感を持っていたのだから。
指摘されたことで、それに気づくことができた。
さて、擬声語や擬音語を使わずにどのように書けばいいのか―
それは実際に読んでみていただきたい。
820 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/01 21:27
書籍名 作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95
出版社名 ベストセラーズ
著者名 若桜木虔/著
出版年月 1998年3月
ページ数・版型 223P 19cm
価格 1,470円 (税込)
目次
1章 プロ作家としてデビューするには?
2章 新人賞に応募して作家になるには?
3章 プロ作家として生計を維持するには?
4章 どんなジャンルの小説を書くか?
5章 プロ作家として通用する文章を書くには?
6章 どういう冒頭の作品がいいのか?
7章 物語を傑作にする方法は?
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=28376337
若桜木さんかよw
822 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/02 03:11
公魚は書いてる小説はつまらないし、
人間としても問題あるけど、
小説教本だけは、良くできていると思う。
筆名のセンスで、あいつはアカン。
825 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/02 09:52
>>819 あえて釣られてみる。
>さて、擬声語や擬音語を使わずにどのように書けばいいのか―
>それは実際に読んでみていただきたい。
漏れは少し安心してしまったよ。
こんな基本中の基本もわかんない奴がいるのかと。
レベル低すぎ。
この板、下見るとホントきりがないからねえ。
長文レスしたらリア小だったりするし……
828 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/04 22:13
下を見たら終わりだよ。
こころに効く小説の書き方 三田誠広
買った人いますか?
買った。良かった。天気3部作のエッセンスをまとめたという感じもするが、
純文だけでなくエンタメ・中間小説の人にも参考になると思うよ。
831 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/05 11:08
「小説作法」丹羽文雄
古い本だが、その普遍性と時代を見通した眼に驚いた。
今だからこそ読んで欲しい。ここに書かれていることで十分ではないか。
それ以上求めるものはないのではないか、そう思わされた一冊。
純文学系必携の書ではなかろうか。
832 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/05 21:36
メクラか?「少年だったころ」の話だろが
誤爆でせう
835 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/09 21:42
> こんな基本中の基本もわかんない奴がいるのかと。
> レベル低すぎ。
メクラか?「少年だったころ」の話だろが
837 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 02:38
かまうな。
838 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 03:32
ほんとガキの多い板だな
そんなスレに来てるおまいらって…
小説作法収集家だよ。
841 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 03:43
餓鬼どもが香ばしすぎてw
餓鬼どもが香ばしすぎてw
843 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 03:50
本人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
844 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 13:29
>>829 この人の作品は売れてんの?
売れてない人が書いたハウツー本だったら興味わかない。
まあ、純文学系の人だからそうそう売れるもんではないわな。
日本の売れっ子エンタメ作家ってあんまりこういう本出さないね。
>>845 売れている作家は創作に忙しくて「書き方本」なんか出す暇ないだろ。
847 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 14:23
そか、ぢゃイラネ
848 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/11 02:37
ビジネス書って、どうしてみんなアフォっぽいの?
京極がなにかの雑誌で「書き方」の連載してたな。本になってないんだっけ?
京極の書き方は、正直参考にならない予感
京極は色々な意味で規格外
てゆーか本人もそんな連載引き受けるなよ。
自分の小説がどれだけ他人に真似できないものかわかっているだろうに。
853 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/11 16:40
保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」
日本語に対する愛着が湧きます。書く元気が出てくる本です。
参考になるかならないかはその人次第かな。
下を見たら本当に終わるね。
855 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/01 13:39
856 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/01 14:56
三田誠広のほうが断然おすすめ
「天気のいい日は小説を書こう」
文庫で500円以下だし、騙されたと思って読んでみ。
>>855 わかさぎ先生はダメじゃない。
小説は本当につまらない駄作だけど、
教本ではまともなことを言っている。
技術的には参考になると思うよ。
858 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/02 16:18
多和田葉子uze
「良い作品」をかける人がそのまま「良い先生」ではないからね。
この手の本は、盲目的に信じずに糧にすれば、
どれでも良いような気はするけどね。
ただ、この手の本の乱読はやめたほうが良いかもね。
どうしても比較しちゃうし、、、
最近「時代小説の書き方」本を書かれた人がいるけど
・・・・・・「お前が書くな!」
かなりの数読んで、多くのもので言われてることだけかきゃ、
オーソドックスな平凡な作品はできそう。
オーソドックスなだけの作品か
基本はオーソドックスだから。
>>862 別にそれでも構わない。
教本読まずに書く駄作よりも、
教本を読んで勉強した方が、まともな作品が書ける気がする。
オートバックス
宣伝ウゼ
870 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/17 08:42
ふりふりふりふれろ〜
871 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/17 08:56
>>867 もっとほかにもないのか。トップページがないようだが
872 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/17 09:10
ほとんどはクソ本。トンデモ本もあるな。
だいたい著者が小説家じゃないのばっかりじゃん。
小説家だとしても、あんまりいい作品書いてない人とかさ。
んなヤツにあーだこーだ言われたかねーよ。
立ち読みで済ませといて良かった。
874 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/17 12:29
>>872 プロは腐っても鯛。つべこべ抜かすなら新人賞とってからにしろ。
>>874 おやおや?
プロじゃないあなたが言っても説得力がないんじゃないですか?
あなた、笑われてますよ?
なぜに顔真っ赤ですか?
876 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/17 13:17
>>867 そこ、結構おもしろいし、うなずきながら読んだけど、
「帰納」と「演繹」という言葉を通常の語義と反対に使っているのが気になった。
プロになるための文章術―なぜ没なのか
ノア リュークマン (著), Noah Lukeman (原著), 池 央耿 (翻訳)
価格: ¥1,890 (税込)
879 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/31 09:49
糞スレを上げたい気分なんだ。分かってくれるよな兄上。
今月のダ・ヴィンチ
ミステリーの書き方
アメリカ探偵作家クラブ著
ローレンス・トリート編
複数の有名なミステリー作家や編集者の視点から、各テーマについて
描かれている。
読み物としても面白い。おすすめ。
一度は読むといいよ。
外国人の書いたものって参考になる?
海外の小説って日本のものと全然違うし…。
基本的には参考になるよ
884 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 07:52
>>882 日本のものと違うからいいんだよ。
他の日本人作家と違う書き方をすれば目立つじゃん。
あの……質問よろしいでしょうか?
私はとある大賞に応募しようと日々、つたない執筆、推敲を行っている者なのですが
作品を大賞に応募する際にルビはどの程度ふれば良いでしょう?
創作の固有名詞はもちろんですが『衝撃』や『痺れる』という一般的(?)な漢字にもルビをふって送るべきでしょうか?
スレタイとは少し違うかもしれませんがとても悩んでいます。
誰か実際に選考に残ったりデビューした人、もしくは編集に関わっている、などの人が答えてくれるととても嬉しいです。
ではでは。
マルチしすぎだお前
巡廻したら三箇所も連続で同じカキコに出会ったよ
真面目に答えたのが馬鹿みたいだ
887 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 16:52
ローレンス・ブロック「ベストセラーなんとか」つーのがいまんとこ最強。
あれ? 筒井の「着想の技術」出てないのかな。
書き方とは違うか。しかし着想の得方が広がってなかなか良いぞ。
889 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 17:28
着想の技術は何度も読み返したけど全然役に立たん。
890 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 17:32
俺も読んだ頃あるな詳細は忘れた
891 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 19:57
>>887 「ベストセラー作家入門」だよ。確かにあれは良い本だ。
パチンコしろ
893 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 21:32
スティーブンキング「小説作法」
保坂 和志「書きあぐねている人のための小説入門」
ローレンス・ブロック「ベストセラー作家入門」
高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」
これらは全部、同じことを言っている。
あるいは大部分が共通していると言ってもいい。
(ま、高橋源一郎はアヤシイけどね。高橋は周りの空気に合わせた観がある)
894 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 21:45
ファンタジー小説の技法って買ったけど読んでないな
895 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 23:54
896 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 00:04
不思議なのは、このスレに書き込んだ500人ぐらいの人たちは、
結局小説家になれなかったわけだよね。
どうして議論なんてしてられるんだろう。
>>896 何が疑問なのかが良く分からないです。
「ボクが作家になれたのは、この書き方本を読んだからです」
って意見を期待してるのかな……。
899 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 00:23
難しすぎたか?
このスレに書き込んだ人の中で、1人も作家になれないつってんのよ。
901 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 00:44
もーなったw
>>899 あ〜、そうだったのかぁ。わからなかったよ。
まいったまいった。
904 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 01:13
別冊宝島のシナリオ入門が最強だよ。
シドフィールドが載ってるやつね。
905 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 03:03
つーか魚のおろし方の本でも読んで、
カツオを1匹買ってきて三枚下ろしにしたほうがよほど
小説を書く助けになりそうだけどな。
いまどきカツオは手に入らないけど。
906 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 14:15
やっぱりワカサギ先生の
「作家養成講座」でしょ!
907 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 15:03
よく素人投稿場で、視点がぶれているとか描写足りないととかいっている人たちは、わかさぎ先生の本に影響されたんだろうな。
908 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 01:54
ワカサギ先生?知らないなあ。
909 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 05:59
911 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 06:34
作家本以外で売れているのが「視力回復法」の胡散臭い本だけだからな。 >若桜木先生
913 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 14:57
>>910 おまえ本当に作家になる気あんの?長文嫌いのくせに。
最近の傾向は読まずに書く、だから
915 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 15:14
ガルシア=マルケス「物語の作り方」
ジャンニ・ロダーリ「ファンタジーの文法」を今日買った。
ぱらぱらやった感じではかなり良さそうだ。
これから読むぜ。
マルケス本は持ってるが読んでない。
917 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 15:32
>917
そう思わない人がたくさん応募してくるんだってさ
919 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/05 16:00
>ジャンニ・ロダーリ「ファンタジーの文法」を
俺も半年以上前に買ったけどまだ読んでないから一緒に読もうか
920 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/05 16:04
やっぱパラパラ見てみたが糞本ぽかったから読むだけ時間の無駄だな
921 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 18:03
小林秀雄や吉本隆明や柄谷行人や浅田彰の本も読んだ方がいいのか。
ネーションだのステートだの脱構造だの、
哲学や現代思想や批評も勉強した方がいいの?
頭こんがらがってわけワカメになるんだけど。
読むの苦痛なんすけど。
脱構築?
文系の知識欲しいなら社会学中心に浅く拾い読みして文系カテの板巡廻するようにしてみたら?
小説書くのに十分な知識にはなるでしょ。専門家に叩かれることが前提になっちまうけどな。
それでも理系の知識をおろそかにしてたら浅い作家で終わるけどな。
つってももし付け焼刃で済ませようとか思うくらいであれば、なんもやらん方が
逆に幅狭めずに済むかもよ。脱構造とか言ってる時点で興味ないっぽいし。
本当に今の創作に必要な事を取材するのに時間使った方がいいんじゃないかな。
>>917 ワカサキのことなんて読んでもしょうがない。
ワカサギの本はおもしろくないから好きじゃなかった。
書き方本は一般的ラインをなぞってるとは思ったがセンスが悪いと思った。
なんかヒット作は出せない人だなという印象。
>>923 読んでもしょうがないけど読んじゃったから要約する。
共同執筆していた弟子である女性が、ワカサギを告訴した。
度を超えた無償奉仕とプライベートを過剰に侵害されたことで、
女性は長い間、精神的なダメージを蓄積してスランプに陥っていた。
ワカサギはセクハラが高じてしまいには「結婚しろ」と捻じ込んだ。
女性が断ったところ、仕事にまつわる多額の金銭を要求された。
(この金銭は後に払う事になる)
現在は、この金銭を取り戻すために裁判中。
書き方本を読んでからプロットを作ってみたら、無意識に書き方本のアドバイスどおりに
書いていた。これを型にはまったととるか成長したととるか・・・
現代思想で言ってる物語批判ってなんなの?
蓮實重彦『物語批判序説』中公文庫あたり参照するといいんでない。
あんたはそれを参照して分かったの?
俺そっちの専門じゃないしなあ。ガッコで齧ったっきり。
物語批判って言葉も一人歩きしてるし蓮實批判も潤沢な今、全体像語ろうと思うと結構膨大な量になるよ。
そもそも物語批判の何が判らんのかを言ってくれない事には、何を「分かったの?」と聞かれてるのかも分からんです
なにも分かってなさそうだな。
物語批判=物語の構造や作法・幻想に対する批判
932 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 15:17
つまり大塚英志批判ってこと
大塚止まりかよ
934 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 00:18
木村裕一『童話のつくり方』は、ある意味で良書だった。
高尚な〈文学〉への思い入れが無くて、
身も蓋もないマーケティングの見地から、
「商品価値のある童話の書き方」をマニュアル化している。
創作技術論にしても、
この板見てれば頭に入る程度の浅い内容しか書いてないし、
そもそも作者は、「深い内容」なんてものを語ろうとしていない。
童話というジャンルを舐めまくった奴が、
鼻唄まじりに童話をでっちあげたらミリオンセラーになり、
「俺自慢」として自分の創作法を語ってみた――
といった感じの本。
〈文学〉に苦悩しちゃってる人が読むと、
悩んでいるのが馬鹿馬鹿しく思えてきて、
鬱から脱出するのに役立つかもしれない。
そういう意味での良書。
935 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 17:06
キム兄やんって本も書いてるのか。
936 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/12 14:53:59
>>912 俺、「中学生高校生の頭をよくする本」というのを買ったことがある。
「頭のよさ」の定義がわかったぐらいで、あまり役にはたたなかった。
「作家養成講座」を買ってから同じ著者だと知った。
937 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/16 11:38:01
マルケス本は期待はずれだったよ
938 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 15:30:18
文学にノウハウはないと思う
才能とか 経験とか いろいろな要素が
あるんだろうね
成功してる人たちの弁も 宝くじにあったようなもの
何の役にも立たない
939 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 17:10:46
それと永井荷風みたく
女郎屋通いして
きもちよくなってから
また考えてみよう
940 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 18:37:23
三島の講座に行きたかった…
さすが、ブロックだが、とりたてて目が醒めるようなことが書いてあるわけではない。
しかし、ブロックほどの技術も持ち合わせていない、作家ももどきの連中のものよりは断然いい。
>>937 マルケス本は期待外れだった? 俺は結構良かったよ。随分学んだ。
943 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 14:20:11
正直、小説の書き方本よりも、作家のインタビューとかエッセイとかで
創作についてポロリと話すような場合の方が役に立つ。
944 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/28 12:58:34
公魚の小説の書き方本が出てたけど
買った人いる?
945 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 16:11:06
小説の書き方本なんていくら読んだって、小説の書き方本を書けるようにしかならん。
そしてこの板に来てクダまくわけ。
小説の書き方本でデビューすりゃいいじゃん
書きあぐねている人のための小説入門イイ!!
また若桜木が新刊を出したか
たいして努力をする気はないがどーんと売れる話を書きたい人のための小説入門、だれか書いて
952 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 03:51:55
そういう頭の悪い評価ダメなんだ。
>そこらの作法本読むよりよっぽど有用だしね。』 といわれているけど……
誰が言ってるんですか?そんなこと。
>>951 紹介ありがとう。
そこの過去ログを読んでる最中だけど、膨大な分量だね。
ただしそれは、本なら削られるはずの部分(例えば低レベルの「生徒」の作文)まで
ログの中に残した結果としての分量だから、有用な情報の密度は低い。
でも、「初歩的すぎて本では省略されるけど、入門レベルでは重大な基本」を
正面から説明していて、もっと早く読んでおきたかったなと感じる箇所もある。
絶賛する気にはならないけど、この板の厨房住人にはぜひ読ませたい。
「そこらの作法本読むよりよっぽど有用」かどうか判らないが、
2ch の創作文芸板より遥かに有用なのは確かだろう。
ただしそこの主宰者である某作家はここに入り浸るようになってから
自作が書けなくなった人(さらには言ってる事とやってることが矛盾して
いる人)だからほどほどにしておいたほうがいいとは思うぞ。
弟子?たちも頭でっかちになってしまった人が多いし。
956 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 06:00:18
なんだ、そうなのか。
957 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 06:59:24
「小説の書き方本」は、
それを書いた作者の小説とあわせて読まないと意味がない。
だってこの板にいる奴なら、小説の書き方本ぐらいでっち上げられるだろ。
でも小説は書けない人たちばかりなんだから。
958 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/24 13:48:47
一番役に立った、参考になった、書き方本って何?
959 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/24 14:41:47
>>950そのうちプロになれるのはほんの一握り、全体の1%未満だろ(藁
>>958 クーンツ「ベストセラー小説の書き方」
あとテンション高めるときに
丸山健二「まだ見ぬ書き手へ」
>>960 偶然にも「まだ見ぬ書き手へ」を昨日読了したんだけど、凄まじい迫力の本だった。
恥ずかしながら丸山健二の小説は一作も読んだことがないのだが、近いうちに
全てを読もうと思わされるほどだった。
丸山健二のマッチョ主義は渡部直巳と糸圭秀実に
「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」で
嘲笑されていたりもする。
安原顕はどう思ってるんだろうな、今の丸山を。
とはいえ、背筋をただしたくなる本だ。
963 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 12:48:44
「それでも〜」の第二弾がでてたね。
立ち読みした。
渡部直己ってもっと原理主義者だと思ってたけど、丸くなったね。
しかし、あいかわらずこのコンビは下らねぇ。
「OUT」が戦後史上最高のエンターテインメント小説だとか真面目に言ってんの。
もっと本読めっつーの。
つーか、渡部の売れ線へのすり寄り方というかバランスの取り方はホントにイヤラシイ。
後藤の太鼓持ちやってやっと大学教授になれただけのことはあるなw、
すがは昔からライブドアの堀江みたいなヤツだから驚かないけどさ。
もう、だれもこいつらの本なんて買わないだろうな。
いやー買う人はいるだろう。
久美沙織の「これがドドメの新人賞の獲り方おしえます」
で検索しちまったorz
寝て明日探す
♪ドドメ色の トマト〜
ドドメ、子供の頃、好きだったなぁ。
学校帰りの畑でよくつまみ食いしてた。
渡部センセって、昔はもっと面白いこと言ってた気がするんだけど
最近はホント「ガクシャ」っぽくなっちゃいましたね。
今でも賛同できるのは、
「村上春樹なんて嫌いだ」
という一点のみです。
そういえば、かつてスパ!で、加藤テンヨーと是非を争って
負けてましたね。
969 :
吾輩は名無しである:05/01/13 03:15:18
yuj
970 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 03:38:11
書き方本とは、
絶対に書かない人、
書きたいけど絶対に書けない人
変な幻想抱いてるニート
が読むもの
おれ、3つとも当てはまるな
おれもだw
書き方本に書かれた内容を、守っている作家がほとんどいない。
デビューした作家には、わざと書き方本の規則を踏み荒らしている印象さえある。
売れている作家の中には、書き方本では「絶対にダメ」と言われている文章まである。
変だなと思って読み返すと、
「あの作家だからいいんだ。あの人は独特の〜」と言い訳をしている文章があった。
これを言い出すときりがないだろうに。
久美沙織と若桜木が、まさにソレだったw
これに気づいてから、書き方本は買わなくなった。
974 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 18:42:31
>>973 原理主義のように書いてあるまんまを忠実に守っているのは馬鹿。
著者もそんなことをさせる気は無いはず。
原則を覚えて、応用するもの。
>>974 それを考えると書き方本は必要なくなるわな
原則を覚えるも何も、原則を考え出したのは著者
ならば初めから活躍している作家の本を読んで
応用すれば良かろう
作家としての意識などの本は参考になった
個人的に、だが
976 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 19:49:14
芸事は、最初に型をならい、型を身につけてから
それから自由になるわけですよ。
ま、無手勝流でこなせる人がいるのは確かですが、
このスレ見てるような我々は天才ではないので。
978 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 21:26:15
俺は天才だ
直己本って批評の方はまあまあ納得できるんんだが、
ほんとひどいの褒めてるな。
結局地が出るんだな。これで直己には小説が書けないわけがわかった。
980 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 21:59:36
>>977 いやだから、書き方本に書いてあることが「型」なのか?
ということがそもそも疑問なわけで。
売れてる本が書き方本の言う「型」にぜんぜん当てはまってない理由は、、、
1.売れてる本の作者は、基本を身につけた上であえてそれを破っている
2.書き方本が基本だと言っていることは、実は基本でもなんでもない
のどちらなのか、、、
初めから売れてる本を参考にして勉強した方がよいとおれは思う。
981 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 22:05:57
それがいいと思うなら、そうすればいい。
「この書き方は本でダメって言われてるからダメなんだな」って具合に
書いてあることを鵜呑みにしてしまうような純朴な人は読まない方がよかろう
984 :
コブラ ◆SF36Mndinc :05/01/16 22:32:10
書き方本を書いた作家が、今をときめく売れっ子だったら参考になると思う。
その時代に合った人なんだろうから。
落ちぶれた作家や、売れてもいない作家だと買わない。
今には合わない方法を書いているだろうから。
時代遅れになりそうな悪寒。
>>980 2だと感じる。
特にライトノベルを筆頭に、エンタメ系はセンス重視っぽい。
>>983 鵜呑みにしてますが何か?
鵜呑みにして、タブーが気になって、
小説を一行も書けませんが何か?
「書き方本」は、推敲時の指針だと思って読むといいよ。
荒くてもプロット立てて、とりあえずがむしゃらに書く。
句読点とか形容詞とかそんなん無視無視。まず書く。
横道にそれても、延々と会話が続いても書く。
そして最後まで書き上げる。
問題はそこからだ、自らの書いた大切な大切な文章を、どんどん削除していく。
つまり作品をデザインするってことだ。
順番を入れかえ、書き忘れた伏線がないかを探し、会話を削り、主語を削り、接続詞を削る。
単純な質問、受け答え、などの会話は削除し、
書き出しを、説明からではなくアクションからに変更し、
おしまいを、作者の感懐ではなく主人公の感懐に変える。
おおまかに元原稿の半分くらいにしてしまうと、
あら不思議。結構読めるものになってくる。
さらに主メンバーの行動と発言を追い、一貫性を持たせる。
これでまあ、読めるようになる。
その削除、変更、などなどの指針が「書き方本」の効用だ。
文章が糞、と言われる人には役立つんじゃないかって思う。
一度でも一次通った人は、頭でっかちになるからやめた方が良い。
俺なんか読む前は三次まで行ってたのに、
読んだ後は一次選考程度まで転がり落ちた。
無味乾燥な文章、頭でっかちな文章、面白みがない文章になったようだ。
俺の場合、好きな作家の作品が読めなくなった。
高村薫(視点のゆらぎ、構成不足、主要登場人物がなかなか出てこない)
神林長平(説明過多、造語過多、特殊語の説明無し、のっけから論文)
綾辻行人(視点のゆらぎ、装飾文章、〜美人〜美形など直接的)
京極夏彦(擬音、視点のゆらぎ、漫画的文章)
あさのあつこ(*超*視点のゆらぎ)……覚えているだけでこれだけ。
純文も入れると、かなりの数になると思う。
とらわれなきゃ良いと思いながら、
書き方本で間違っていると指摘された文が出てくると、
意識が引っかかってしまうんだよな。