なんか暇だから、なんか連載するよ

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1名無し物書き@推敲中?
別に趣味も無いし仕事から帰っても寝るだけ。暇なんだよね。
だから小説でも書いてみるよ。
こういうのは創作文藝板で間違ってないよね?
2名無し物書き@推敲中?:02/08/03 23:49
面白いなら許す。
2ゲト
3名無し物書き@推敲中?:02/08/03 23:54
>>2
プレッシャーかけないでよ。
なんか書いてみるから待っててチョ。
実はまだなんにも考えていないという罠。罠でもなんでも無いかw
>>3
いっちゃ何だが、イキナリ詰まらん
5名無し物書き@推敲中?:02/08/04 00:09
第一回はまだか、早く書け。まだか、まだか。
早く書けょ読ませろ、読ませろ、早く、早く、早く早く。
まだか、まだか、まだか、まだか。

連載打ち切るぞ。
6名無し物書き@推敲中?:02/08/04 00:39
考えてからスレを立てよう。反面教師。
第一回 「アンドロメダ星雲」

 暗闇に広がる空間だけが存在した。そして何万光年もの距離を
置き、その帝国は存在していた。誰もが捜し求めていた幻の星間
都市。そこでは一人の娘が、カプセルステーションで永久の睡眠
をとっていた。

 クィーン、クィーン、クィーン

 ステーションは星間物質にけたたましく反応していた。銀色に輝く
流線型のカプセルがずらりと並ぶ部屋の中でアラームが鳴り続ける。
時折いくつかのカプセルが鈍い光を放ち、その一瞬の間だけカプセル
の中で眠り続ける生体が浮かび上がる。部屋の片隅には、緑色の
画像が浮かぶパネルがあった。画像はアメーバのように刻々と形
を変えながら、徐々に渦巻きとなっていった。
usodaro?
>>8
続き書いてみろ、ワナビー君(w
10名無し物書き@推敲中?:02/08/04 01:09
暗闇に広がる空間だけが存在した。

(;´Д`)

>>9
書き始めたぶん、おめえよりはマシだな。
>>10
許す(w
>>7 の続き

 アンドロメダ――その画像はそう呼ばれていた。いったい誰が
名づけたのか、いつからそう呼ばれていたのか、知る者はいない。

 300年前の記憶――それはオウトノミィ。カプセルに横たわる
娘に刻み込まれた記憶である。
 娘は自意識を発露し、それを他人に伝達しようとした。その罪を
問われてカプセルステーション送りとなったのだ。自意識は危険
因子である。自意識のレベルにより罪の重さはカテゴライズされる。
それを決めるのがオウトノミィ。人々はオウトノミィに監視され、
危険因子が発覚するとウェーブと呼ばれる地下組織の住人に
マークされる。娘はその餌食となったのだ。
14名無し物書き@推敲中?:02/08/04 02:14
「空間だけが存在した」
のに
「誰もが捜し求めていた」
という矛盾はあるが、設定はじつにSFでいいなあ。1は読書家だけど
小説を他人に読んだことがないんだろう。だがその荒削りさに期待する。
>>14
「そして何万光年もの距離を置き」の立場は?

で、
「小説を他人に読んだことがないんだろう」
音読して聞かせたことは、、、ない。


と、ついつつこみをいれる漏れ(w
16名無し物書き@推敲中?:02/08/04 02:37
「何万光年もの距離を置く」
のなら、「暗闇に広がる空間」の立場は? 
「小説を他人に読んでもらったことがないんだろう」だね。これはスマソ。
まあ、なんも考えてないで書いたんだろうからいいべ

へんなつつこみスンマソ
みんな優しいんだね。ボソ
19名無し物書き@推敲中?:02/08/08 02:24
>>13 の続き

 ウェーブは人目に触れない深い階層に生息する。ある者は
最下層に潜み、ある者は階層を渡り歩く。この階層はスーレ
と呼ばれ五百六階層存在しているが、不定期に階層が移動し
もっとも最近活動したウェーブの生息する階層が最上階、
即ち地上へと移動するのだ。

 オウトノミィの意思に従い階層を移動するウェーブにも弱点が
ある。活動の痕跡を、階層をコントロールするコンピューターに
監視されているのだ。監視されているのは人々も同じである。
しかし本来人の目を憚り活動すべきウェーブの存在する階層
が上位階に移動し、人々が自由に行き来できる地下二十階
までに持ち上げられたとき、ウェーブの活動が白日の下に
晒されるのだ。

 そんな危険を背負うウェーブの一人にガトーがいた。
21名無し物書き@推敲中?:02/08/11 22:41
age
「暗闇に広がる空間だけが存在した。そして何万光年もの距離を
置き、その帝国は存在していた」
この書き出しはさすがにどうかなぁ。
どうかなぁっぷりをわかりやすくするため、地球とかに置き換えてみるぞ。
「果てなくひろがる太平洋。それはさておき離れた場所に、イギリスという国がある」
ほら。「どうかなぁ」だった。
23名無し物書き@推敲中?:02/08/11 23:23
マトリックスみたいだな。
>>20 の続き

 ガトーは孤独だった。
 ウェーブの活動は元来孤独なものである。人知れず深い階層に
潜行し地上の動向を監視する。そして不審な行動を見つけるたびに
ガトーは報告書に記述していった。それがガトーの仕事だった。

 報告書はレスチップに格納される。レスチップはいわばメモリーの
ようなものだ。本来レスチップは他人に解読されることはない。
階層を管理するコンピュータが定期的にレスチップの内容を取り込み
同時にデータを消去する。

 その日もガトーは地上の観察を行っていた。
 いつもと何も変わらない。くだらない論争や、意味のない自己主張、
そして時折聞こえる奇声――それが日常の姿だった。
 ガトーは詳細に状況を書き留めた。誰がいつ、どこで……アンテナ
を全開にしてガトーは神経を集中させる。

 データを全て格納したときガトーの疲労はピークに達していた。
暗闇の中でガトーは手探りで休むところを探してみる。ようやくの
ことで見つけた廃屋の中のベットで、ガトーは静かに眠りに落ちた。
 ――あ〜ぁ、今日は疲れたみたい
 その瞬間、ガトーは白い光に包まれた。鼓膜に鋭い高音が
鳴り響く。かつて経験したことのない異常な音。視界はただ白い
だけで何も見ることができなかった。
 ――なに? なんなの!
25名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:20
これってひょっとして、2ちゃんそのものをモデルにしたの?

>最近活動したウェーブの生息する階層が最上階、即ち地上へと移動する
それageやん。

>くだらない論争や、意味のない自己主張、そして時折聞こえる奇声――
>それが日常の姿だった。
もろ2ちゃんやん。
26名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:28
ウェーブ=2ちゃんねらー
27名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:42
ガトー・・・それは美味しいお菓子・・・・
ミルクティーがよく似合う焼き菓子・・・・
夕方に秋の香りがしはじめるころ、
1は母親直伝のロイヤルミルクティーをいれながら、
自分を取り巻く混沌の中から少しでも逃げ出したいと無意識で感じているように、
甘い匂いの中に幸せだった過去を見出すのだった・・・
28名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:45
あのころの1はカールが大好きだった。
まだカールおじさんも志村ではなく、カレー味が全盛期を迎えていた頃だった。
そうカール・・・・
警察犬カール・・・・
29名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:47
30名無し物書き@推敲中?:02/08/12 01:50
>29
見れなかったYO。
31名無し物書き@推敲中?:02/08/12 10:33
なかなかの小説。
ホントあほ
33名無し物書き@推敲中?:02/08/18 00:23
>>24 のつづき

 ガトーはただ呆然と立ちつくしていた。
 頭の中に突き刺さるような白光が、ガトーの下半身を硬直させる。
いったい何が起こっているのか、ガトーには分からなかった。

 ――うぅぅん

 数分の後、ガトーはゆっくりと地面に倒れていった。そして光が
消えた暗闇の中で、ガトーは永久の眠りについたのだった。

 選ばれし者――ガトーは選ばれたのだ。臆病で人見知りする
ひ弱な奴。そんなガトーを誰が、何のために選んだというのか。

 地下に潜り深い階層を放浪するガトー。それはガトーの死であり、
そして長い旅の始まりである。そこに運命だとか定めだとかの特別
な理由があったわけではなかった。ただそこにガトーがいて、砂浜
に隠された小さな形のいい桜貝に偶然出くわしたようなものだった。

 さらに言えば、そんな境遇はガトーだけのものではなかったの
である。
34名無し物書き@推敲中?:02/09/09 16:43
tudukiwohayaku-.
第二章 「ダークマター」

 地上は五つの月に照らされていた。蒼白い光はゆったりと人々を
包み込む。遠くの暗闇から時折心地よい微風が吹きつけられる。
その暗闇の奥には一人の少年が居を構える大木があった。樹齢は
とうに四百年はするだろう。幹は大人が五人がかりで抱えても
足りないほどの太さであった。

 ひゅるるる、ひゅるるる

 大木の上で少年が指笛を吹く。すると大木の根元から十メートル
程のところにある、ちょうど幹が二股に分かれたところに位置する
穴から、小さな、しかし鋭い光が垣間見えた。

 ひゅーひゅるる ひゅーひゅるる

 少年は指笛の音を変えた。
 すると、穴の置くから白い毛の塊が顔を出した。大きく膨れ上がり
そしてすうっと小さくなり毛並みが揃った。ゆっくりと首を回転させ、
少年が立つ上方を仰ぎ見るしぐさをする。少年は真っすぐ遠くを見つめ
指笛を吹き続けていた。
36名無し物書き@推敲中?:02/09/16 10:30
                     
37名無し物書き@推敲中?:02/09/16 10:51

どれが1の小説なのら
38名無し物書き@推敲中?:02/10/16 19:54
第三章 「マスターベーション」

 ペニスは五つの指に触られていた。先から出る汁がはゆったりと
ペニスを包み込む。上下する指から時折心地よい刺激が与えられる。
その刺激の奥には一人の少年が息を荒げる快感があった。ペニスの
太さはゆうに四百ミリはあるだろう。根は大人が口一杯に頬張っても
足りないほどの太さであった。

 しゅるるる、しゅるるる

 ペニスの先を少年が指でしごく。するとペニスの根元から十_メ
ートル程のところにある、ちょうど皮がむけたところに位置する
穴から、少量の、しかし濃い液体が垣間見えた。

 ぴゅーぴゅるる ぴゅーぴゅるる

 少年は指の動きを早めた。
 すると、穴の奥から白い液体の塊が吹き出した。大きく膨れ上がり
そしてどぴゅっと馬並みに出続ける。ゆっくりとペニスを波打たせ、
少年は立つペニスを仰ぎ見るしぐさをする。少年は真っすぐ遠くを見つめ
指を動かし続けていた。
僕の作品が、、、
40名無し物書き@推敲中?:02/11/27 01:20
クィーン、クィーン、クィーン
41PS山賊版:02/12/31 20:40
今年中に一つ小説を書きます。全て上げ進行で。
貴様ら感想をタノム。
漏れは1じゃないぞ
42PS山賊版:02/12/31 20:43
題名「2002年よ、さようなら」
43名無し物書き@推敲中?:02/12/31 20:46
お、おいらの書いた小説があがってるよ w
だれだよ、おいらの傑作を汚してる奴は!!
44PS山賊版:02/12/31 20:49
なんだかやりづらいなあ。1さん生きていた?
>>44
お下劣でないならよかとです。
頑張ってください。

つうか、1.は何も書かずに逃げますた w
46PS山賊版:02/12/31 21:03
いたって真面目な話にするつもりです。安心召されよ。
しかし、いざ書こうと思ったら、なかなか思い切りがつかない・・・
47PS山賊版:02/12/31 21:09
 もし終わりというものがあるのなら、あたしの生きた十数年の中の、このほんの数日間は、終末という時刻へと向かう秒針のようだった。
 正確に、そして冷酷に時を刻んでゆく。それは止まらない。確実に終わりへと近づいて行く。
 国が、世界がではなく、空気や土や、また光のように、あたし達の知っている全てのものに対する終わり。そのカウントダウン。
 それが、あの数日間だった。
48PS山賊版:02/12/31 21:21
 一つめの記録 「病院」

 ちくり。あたしの腕に鋭い痛みが走る。あたしはぎゅっと目を閉じた。
「はは、相変わらず痛そうな顔をするなあ」
 そう言ったのはあたしの主治医である小林先生だ。知的でスマートな若い先生だ。
「だって痛いんだもの。そりゃ痛そうな顔をするに決まってるわ」
 言ってあたしはすねた顔をする。あたしと先生は長い付き合いだ。もうかれこれ十年くらい、こうして定期的に病院に通って注射を受けている。
 その投与されている薬は、抑制剤という名。それ以上の事は知らない。
 あたしは病院を出ようと席を立った。


 大きなガラス扉を開くと冷たい空気が頬を打った。あたしはとぼとぼ俯き加減に歩きながら、ふと、振り返って視線を上げる。
 コンクリート壁で造られた大きな白い入れ物。可愛いお花畑や立派な並木で装飾しても、その冷たさは隠せない。
 いつも帰り際にその静寂とした寒さからやってくる寂しさを感じる。何故だろう? 先生は楽しいし看護婦さんは優しいし。まして看護婦さんなんて憧れの職業の一つ。
 暖かな場所から寒空の外界に出たから? 違う。もっと奥深くの根本的な感情の部分。
 本当は、理由、解ってる。あたし、普通じゃないから。温かく接してくれるのは、あたしが普通じゃない人だから。
 憐憫、哀れみ。etc……そういった感情のフィルター越しに見られて語りかけられて、でもあたしにとって居心地良くって。
 ――子供の時から通院しているあたし、コンプレックスを持っているのかもしれない。
 気にしないようにしているんだけど。
49PS山賊版:02/12/31 21:30
 二つめの記録 「友達」
 
 窓から飛び込んでくる薄い光が影を長く映し出す。もうすぐ日が落ちる。今日という日も終わる。その放課後。
「ねぇ沙弥」呼ばれてあたしが視線を向けた先、友人の紀子がそこにいた。「今からちょっと付き合えない?」
「何するの?」と、即座に聞き返す。何だか楽しそうな誘い。
「あたしん家で忘年会。って、みんなでまったりするだけだけど」
「何人も来るの?」あたしの胸を切なさが打った。紀子が指折り人数を数えてるのを見て寂しくなった。「じゃ行けないよ……」
「何で?」
「人がたくさんいるところに居れないんだよ」
「そんなにたくさんも来ないって。
 それに、沙弥、学校みたいなとこ、普通に来てるじゃ――」
 言いながら紀子は言葉を飲んだ。多分気付いたのだろう。学校では、紀子以外の人とほとんど言葉を交わさなことを。機会があっても避けていることを。
「ごめんね」あたしは言った。
50PS山賊版:02/12/31 21:31
 つづき

「いいよ――こっちこそごめん。無神経な事言ってしまってさ」
「ううん、気にしてない。途中まで、一緒に帰ろ」
 そう言ったあたしに、紀子が笑いかけてくれた表情が寂しかったのは、きっとあたしがそんな寂しい顔をしていたからだと思う。
 外は雪がちらついていて、うっすらと景色を白に染める。綿のように柔らかなヴェールで世界を優しく覆ったような……十二月も半分を過ぎ、もうすぐ冬休みだというのに、今年は雪が少なかった。
 歩を進めるたび、さくさくと雪が鳴り、足の下に感覚があって、ほっと息を付けば煙のように白く舞い上がって消えてゆく。
 穏やかな雪の日なら散歩するのもいいかもしれない、なんて考えながら粛然と歩いていた時、
「わたし沙弥のこと、分ってるつもりだった」不意に紀子が言った。
 あたしは紀子を見つめた。目を細めた。紀子の言葉が嬉しかったから。
「分ってくれてるよ。紀子がいるから、あたし……」
「分ってない!」あたしの言葉にかぶせるように、紀子が叫んだ。
「わたし何も知らないもの。沙弥がどんな病気なのか、なんで毎日毎日病院に通っているのか、なんでこんなに制限事項があるのか――」
 紀子はあたしを見つめた。離さないというかのようにあたしを見つめた。「知らないのに分ってたふりをしてただけ……」
「紀子……」
「教えてよ――一人じゃ辛いんでしょ? ね、教えて……」
 ぴたりと紀子は足を止めた。止めて、あたしを見据えた。
 あたしも紀子を見つめた。紀子の気持ちを受け止めているよ、という風に見つめて、
「実は……」
「実は?」
 次、あたしは照れ顔で、にかっと笑って、「あたしも知らないんだ。詳しい事聞いてないし」
「……そうなんや……」
 紀子はため息を一つついて、脱力したように首を落とした。
 
51名無し物書き@推敲中?:02/12/31 23:44
なかなかいいね
52名無し物書き@推敲中?:03/01/01 03:16
おわりか
53PS山賊版:03/01/01 04:55
寝てしまった・・・どうしよう・・・
54山崎渉:03/01/06 16:00
(^^) 
55山崎渉:03/01/19 03:58
(^^)
つづきはどうした?
57PS山賊版:03/01/23 21:31
もう少し待ってよ
58名無し物書き@推敲中?:03/02/03 14:46
                   
59名無し物書き@推敲中?:03/02/03 21:12
面白い
60世直し一揆:03/02/03 21:37
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、「世間体命」)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
61名無し物書き@推敲中?:03/02/17 16:04
>>1
ひまなら東尋坊から飛び降りてください。
62 ◆ux8oQVFPiM :03/02/27 19:27
63山崎渉:03/04/17 14:16
(^^)
64山崎渉:03/04/20 01:46
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
65山崎渉:03/05/22 03:23
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
66山崎渉:03/05/28 10:45
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
67山崎 渉:03/07/12 12:31

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
68山崎 渉:03/07/15 11:47

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
69山崎 渉:03/08/02 01:36
(^^)
70山崎 渉:03/08/15 13:59
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
71Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/11/03 23:12
 山崎が連載してるw
スレ主さん居る?
自分が近々乗っ取っていい??
いいでつ。
てか、1をのっとったのおれだし、、、
1=3でアとはスレ主いないのだ w
あっ!住人がいた……やめようかな。
いんでないの?
おれもこの板ほとんど来ないしな。
おそらく、私もこれっきりで、2度と来ないと思います。
最下層を探検している者より。
ならくんなよな。
78 ◆6LSXUtST2k :04/01/11 04:36
荒んでるな
文芸板だからな w
80☆ ◆mO323oVvaQ :04/02/11 01:31
のっとるね?
81☆ ◆mO323oVvaQ :04/02/11 01:41
彼女の死は僕を絶望させた。
彼女は美貌と秀才を兼ねた絶世の美人だった。

―A公立高校入学式
僕、斉藤高彬は母さんと一緒にA高校に向かっていた。
A高は家から自転車で15分の所にある。
だが母さんも居るという事で入学式だけは電車で行く事になった。
電車の中にはA高の制服を来た生徒が4,5人いた。
その中でも特に美人の人がいた。
電車の自動ドアにもたれかかって外を眺めていた。
「近いから電車賃もいらないしよかったわね」
母さんが色々と話し掛けるので僕は彼女を見つづけられなかった。
82☆ ◆mO323oVvaQ :04/02/11 02:06
校舎内は明るく、清潔だった。
受験の時はそれどころじゃなかったからわかんなかったな……。

入学式のホールは最近出来たばかりらしくとても綺麗だった。
「公立なのに良くこんなホール作れるわよね」
母さんはそう言うと驚いたようで興奮して喋った。
「高彬くん!」
同じ中学校の吉田加奈子が手を振って走り出してきた。
「遅かったんだね。ねぇ、クラス表見てないんでしょ?同じクラスなのよ」
加奈子とは幼稚園から同じという、いわゆる腐れ縁だ。
まあまあ可愛い子だったが、おしゃべりが過ぎるという感じの女の子だった。
「ふーん」
「ふーんって、その言い方ないじゃないの!」
加奈子は顔をぷっと膨らませた。
「別に同じクラスじゃなくても、同じクラスだろ?」
加奈子の親と僕の両親は同級生だということでとても仲が良かった。
「高彬くんも大きくなったわね」
おばさんは良く僕を子ども扱いするのであまり好かない人だ。
「さっ早く行きましょう。もう行かなくっちゃね!」
加奈子は僕の腕を引っ張った。
83☆ ◆mO323oVvaQ :04/02/11 02:27
僕らはお互いの席に座った。
間もなくすると式ははじまった。
校長の長々しい話に教頭のこれからの校則などだ。
僕は半分寝かかった時だった。
「本高校に入学された皆さん。ごきげんいかがでしょうか?」
洗練していていかにも上級階級という感じの声が聞こえてきた。
「皆さんは勉学に部活に期待を膨らませているでしょう。高校生になると
自由も増えます。しかしそこには責任という重いものがあるということも
覚えておいてくださいね」
優しく、機知に溢れているという快活でもありつつしみもある喋り方だった。
僕の周りにいる男子も彼女に釘付けになっているらしかった。
彼女の言葉の後、校長の言葉で各自、教室に入る事となった。
加奈子はもう既に友達を見つけたようで、キャアキャア言っていた。
教室に入ると大柄な男の先生が入ってきた。
和田陽一という男で体育の先生という事がモロにわかる奴だった。
「えー、一年間宜しく願いたい」
幼稚な言葉しかいえないような男だった。
「あの吉田加奈子ってお前の彼女か?」
隣の席に座っている男子、武田正樹が聞いてきた。
この学校では全ての学生はこのネームタグを付けなくてはいけないのだ。
「違うよ!幼馴染!」
「マジかよ!可愛いじゃん。ムネもでけえし」
「おい、聞こえるぜ。あいつはそんな良い奴じゃないさ。子供だよ」
「いいんだ。俺ロリはいってるし」
加奈子のことをこんな風に言う奴は前にもいた。
が、僕には関係無いことだと思っていたし無視していた。
加奈子は好きな奴がいなかったらしく中学時代は付き合っている奴は
いなかったみたいだ。
何だ、吉田美奈子じゃないのか
85▽△ ◆a7ceC0UgR. :04/02/13 01:44
割り込むね。
誰かがageたら消えるから。
86▽△ ◆a7ceC0UgR. :04/02/13 01:45
まだ二月だというのに、ここディールロッソ王国の西方平原に位置するメイル市では、
王都より一足先に春の女神が舞い降りていた。
この地域特有の乾燥した空気と、心地よく照りつける太陽の光が、
牧草の茂るメイル平原に設置されたパーティー会場を、より開放的で気分の良いものにしている。
87▽△ ◆a7ceC0UgR. :04/02/13 01:58
この野外パーティー会場は、100人を超える出席者でそれなりの賑やかさを見せていた。
彼らのほとんどは貴族、官僚、有力商人のいずれか、もしくは一人で複数の肩書きを所有する者たちで、
金と権力を両方持ち合わせた人種である。
いくらパーティー好きとはいえ、これだけの人数が集まるのは珍しいことである。
みな、今回の催し物には多大なる興味があったという証明だ。
いつもパーティーでの主役は自分たち権力者である。互いを褒め合い、互いに自慢し合う。
だが、今日の主役は彼らではなかった。
式典用に組まれたステージの向こう側、地平線まで広がるメイル平原の一点に、
60平方メートル、高さ20bほどの巨大な建築物がそびえている。
格納庫だ。
今日の主役は、この格納庫に収納されていた。
88▽△ ◆a7ceC0UgR. :04/02/15 12:41
我ながらつまらんな……。
89☆ ◆mO323oVvaQ :04/02/20 23:52
和田先生は幼稚な日本語をしゃべりつづけた。
「明日は委員・係りを決めます。それではHRを終わります」
90たくろう ◆I8DBESFgFs :04/02/26 20:57
ふむふむ
gtgttt
乗っ取り終了
93 ◆jNFrgJxywk :04/03/19 15:52
xx
94名無し物書き@推敲中?:04/03/22 11:51
あげてみる
95名無し物書き@推敲中?:04/03/22 13:03
退屈なので遊びにきました。
誰もいらっしゃらないので落書きを残して逝きたいと思います。
ところで私はカオりクンです。
知人にニオいクンがいるのはご存知かと思います。
ニオいクンは私より嫌われる事が多いですね、
イメージが良くないのかなぁ。
あ、でも一緒に怒られたりもするんですよ、
臭い!って。
失礼しちゃうなぁ、確かに私が萌えてる時はちょっと強く感じたりするかもしれないけど、
ニオいクンは萌えなくても臭いよね。
96名無し物書き@推敲中?:04/03/22 13:21
ところで私はカオりクンです。
最近私が忘れられているんじゃないかと不安になります。
街ですれ違うシトタチが、
「あー、○▲さんて好い匂い」とか、
「あー、この焦げた匂いがイイ」とか、
ベトーですれ合うシトタチが、
「タバコの匂いが素敵」とか、
「キミの髪の匂いがイイね」とかを、
私にしてくれると馥郁たる玲瓏な世界にうpするのになぁ。
97名無し物書き@推敲中?:04/03/22 15:59
>96
で、何かいいことあるのか?
ひまだな
99名無し物書き@推敲中?:04/05/07 11:13
ひまだね
100100:04/05/13 03:19
100♪
101名無し物書き@推敲中?:04/05/28 03:31
なんか連載しろや
102罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:19
工エエェェ乳やのオオオオオ
乳房も柔らっこい
工エエェェホルスタインやのオオオオオ
たんとおいしい乳出してな

牛のまきこがこの牧場に来た
やさしいおじいさんは喜んで迎えた

そんなのどかな日々も長くは続かなかった
まきこを肉にしようとたくらむ焼肉屋が牛刀を持って牛舎に入り込んだ

セコムしているおじいさんのまきこを救出しにセコムマンたちは牛舎に急いだ
103罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:26
牛か
俺たちは牛を救出しにいくのか
わくわくするぜ

なにせあのおじいさんが大切にしていたまきこだからな
一刻を争う自体だ

走れ 走れ赤兎馬
104罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:30
ゲヘヘヘへまきこォ
俺は昔からお前が食いたかった

はるばるきたぜ函館
105罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:37
まきこが死んでしまう
まきこはわしが作った柵、わしが付けた鼻輪で身動きが取れない
すべてまきこの為を思ってしたればのこと
それがかえってアダとなるとは
こんなときに一体ペーターは何をしているのか
106罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:39
ハイジぃ 
今度はハイジが上になってごらんよ

嫌よペーター
恥ずかしいわ
おんじに怒られちゃう

なあに大丈夫さ
ヨロレリよっほっほー
107罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/05/28 04:55
あくる朝
おんじの家で朝食に牛の肉が出された

おんじぃ
今日は豪勢じゃないか
どうしたんだい

ペーター
昨晩ハイジのベッドで何をしていた

ううぅ

はっはっは
そう急いで食べんでもよい

何もしてないよーおんじぃ

わしは聞いたぞ
中でだしたらダメなのら
赤ちゃんができるのら
ハイジが泣いておったわ
108痴の字:04/05/28 08:50
2052年4月東北道福島
400kWのスポーツモービルを走らせ僕は、青森を目指し走っていた。
水素ボンベの吐圧、重量圧力はまだ良好で、薄膜センサーも良好な値を示している。
外装儀装とも1970年代のイタリアの意匠で祖父譲りのこいつを僕はかなり気に入っている。
実際、注目の的だ。
日本縦断軌道に乗っていけば、富士市から新青森市までは1時間もかからないが、今回わざわざ4輪で移動したのは、訳が有った。
僕の祖父は、今年で95になる。
祖父は旧市街の東京に住んでいたらしいが、首都移転にともない、新しい行政区の富士市に移り住んだ。詳しくはわからないが、仕事の関係らしい。
治安が悪いらしい東京には僕もまだいったことがないが、かなり巨大な町だったらしい。
祖父の出身は青森で、州制度が施行されてからは、故郷に帰っていないそうだ。
祖父は、あと1年も持たない。最後に桜が見たい。故郷の土を踏みたい。それが望みだった。
亜熱帯の富士市では、桜が見られない。10年前までは、咲いていたらしいのだが、いまは、東北州以南では、見ることが出来ないのだ。
「この海は、昔関東平野といったんだが、今は、船もとおれない遠浅の干潟になっている。こうやって高速橋になってしまったのは、残念じゃが、この遠浅の干潟が汚染された土壌を必死に再生しょうとしているんだよ。」
祖父は、意外とはっきりした口調でそういった。
陸地の3割が消滅し、残された陸地に人口が集中、食糧難と、治安が一気に悪くなったというのは、歴史で習った。
109痴話げんか :04/05/28 14:32
 僕の生まれる前の関東海、いや、関東平野が一体どういう風景だったのか興味があった。
 汚染された平野。浸水する前の東京。なぜそこまで汚染させてしまったのか。その時代背景。
 巨大な都市が滅びていった理由。海上都市の旧市街が、まだ煌いていた頃を見てみたかった。
 
1101:04/05/30 08:29
彼女はむっつりとして駅に立っていた。
雨が降っていて彼女の機嫌が悪かったのかは知らないが、不機嫌そうだった。
彼女の隣には彼女の父親がいて、割と紳士的な人だった。
「よろしくお願いします」
そういって頭を下げた。
彼女はそっぽを向いて何もなかったとでもいうような顔だった。
そう言うことで僕達は国公立のA大に向かった。
A大までの道のりはそれほど遠くなかったのだが彼女の細い体は
疲れきっていたようだ。
彼女はガリガリと言うくらいに細く、指も針金のような感じであった。
A大には講義室があるのだが、そこの教室の一室を使用して教える事になった。
彼女は嫌々な様子が丸見えであった。
「では、よろしくお願いします。山本さん」
「いえ、こちらこそ。しっかり指導していきますので」
僕はそう言いながら父親と彼女の顔を交互に見た。
彼女は窓の外を眺めて雨をじぃっと見詰めていた。
おかしな子。
それが僕の第一印象だ。
111:04/05/30 08:33
そもそもの彼女の出会いは家庭教師ということだった。
彼女に数学や化学を教えてくれませんか?
というメールが来たことで始まったのだ。
彼女は頭の方は聡明ではないようだった。
授業中にもぼーとすることがしばしばあった。
僕にとってそういう行為がどうなのかということまで、
言いたくはなかったので我慢もしたつもりだ。
彼女は取りとめもない高校生だ。
顔の方も大して美人ではない。
いつもムッツリして不満そうな顔をしているので、
相手に不快を感じさせるのだ。
正直、あまり好きではなかったのに。
112:04/05/30 08:38
彼女は授業に関する事以外、僕に話しかけなかったし、こちらからも
話しかけないようにしてきた。
基本的に僕らは気が合いそうになかったし、
喋りたがらなかったからだ。
ある日彼女は唐突に話しかけてきた。
「私って頭が悪いでしょう?」
僕は何と答えるべきか迷った。
「迷わないでくださいよ。先生」
彼女の声はいつもより高く通る声であった。
「そんなことないよ。ちゃんと教えたらわかるんだし」
僕は焦ってそう言った。
彼女はクスクスと笑った。
「先生って嘘がつけない」
僕は調子を崩されたようだった。
「・・・もうそろそろ時間だから帰ろうか?」
彼女は「はい」というと帰る用意を始めた。
僕は黒板を消して、電気を消した。
あたりは真っ暗だ。
113:04/05/30 08:41
「真っ暗」
彼女は単発に話し出した。
「・・・」
僕はすっかりペースを乱されたかんじだ。
僕のこの家庭教師の仕事には彼女を駅まで送るという内容も入っている。
彼女は確かに押し倒せば、立ち上がれないんじゃないかというような
体つきなのだ。
親御さんが心配するのも無理はないだろう。
彼女は少し早足で走った。
114作者:04/05/30 08:42
暇を見つけて書きに行きます。
1155:04/05/30 18:23
「先生って口数が少ないのね」
彼女は前をまっすぐと見据えていった。
「そう言うわけではないけど、年も違うし」
そういい終えてから、たったの2歳違いだったのに気付いた。
「先生は・・・・・・」
とたん、前から車のライトがピカピカとした。
「危ないから、こっちに寄りな」
僕は彼女を道の端っこに寄せた。
「今日は雨が降らなくて良かったわね」
彼女はそういうと「じゃあ」といって駅へと消えていった。
116:04/06/01 21:12
彼女の姿は帰宅途中のサラリーマンたちに紛れていった。
その時から、僕の中で彼女に対するおかしな気持ちが湧いてきたのだ。
       *********************
彼女はその次の週には私服で来た。
ハイライトオレンジのスカートに白いブラウスで梅雨時にしては
爽やか過ぎるほどの服だった。
「今日は制服じゃないんだね」
僕は少しでも会話をしようと試みたが、その日の彼女は口数が少なかった。
「そうです」
そう言うと彼女は下の方を見詰めるばかりだった。
不思議な感じがする。
彼女の正確はアップ・ダウンが激しい。
こっちのペースは激しく乱れるばかりだ。

彼女は割と聡明な子だ。
判らない事はトコトン聞く。
時には閉口するような質問があり、僕は何度も大変な思いをした。
117:04/06/01 21:15
彼女の姿は帰宅途中のサラリーマンたちに紛れていった。
その時から、僕の中で彼女に対するおかしな気持ちが湧いてきたのだ。
       *********************
彼女はその次の週には私服で来た。
ハイライトオレンジのスカートに白いブラウスで梅雨時にしては
爽やか過ぎるほどの服だった。
「今日は制服じゃないんだね」
僕は少しでも会話をしようと試みたが、その日の彼女は口数が少なかった。
「そうです」
そう言うと彼女は下の方を見詰めるばかりだった。
不思議な感じがする。
彼女の正確はアップ・ダウンが激しい。
こっちのペースは激しく乱れるばかりだ。

彼女は割と聡明な子だ。
判らない事はトコトン聞く。
時には閉口するような質問があり、僕は何度も大変な思いをした。
1187:04/06/06 10:04
黄色っぽい茶色の髪の毛はツヤを放っている。
時おり、頷く彼女の横顔を見詰めながら僕は説明する。
自分でも彼女に恋しているのではないかと言う錯覚に落ち里理想になった。
だが、今思えばなのだが、やはり彼女に恋したのではなく、ただ単に彼女の
風貌の変わりように興味と好奇心によってそう思ってしまったのかもしれない。
爽やかな風は吹きもしないで、しとしとと雨が降るのを彼女はじっと見つめるのだ。
彼女に変化が現れたのは、それから1ヶ月ほどだった。
119罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/27 02:41
   1
太宰治が居酒屋で壇一雄と飲んでると、青白い青年がやってきた。
三島由紀夫だ。
「僕はあなたの文学が嫌いです」
三島がそう言うと、太宰は顔を真っ赤にして怒った。
「ふざけんじゃねえ、ホモ野郎。チンポぶち込んでやる」
太宰は袴を脱ぎ捨てた。怒張したチンポが脈打っている。さすが20世紀旗手。
120罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/27 02:51
   2
ホモ魔人由紀夫も望むところだった。
初めから太宰にやられるつもりで来ていたのだ。
尊敬する太宰さんとやれそうだ、そう思うと由紀夫の肛門がヒクヒク痙攣しだしてもうどうにも止まらない。
「おらっ、人間失格ホモ野郎」
ずぼずぼ太宰のチンポが由紀夫に突き刺さる。チンポを出し入れしながら太宰は由紀夫の尻肉をペチペチ叩く。
121罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/27 02:59
   3
他の客はそんな二人を完全に放置し、それぞれ盛り上がっていた。
しかし、一同目を見張る麗人が入店した。
のちに皇后となる美智子だ。
チンポを入れられながら由紀夫は美智子に顔を向け、
「僕はこういう趣味がありますんで結婚できません、アヘアへ」と言った。
「だから、本当は好きなのに素直になれないだって」
アイスカフェオレも残り半分になった所で私はそういい捨てた。
「わっかんないなあ、普通は好きだから素直になるもんじゃない?」
友人の明子はアイスティーをストローでかき混ぜながらそう言った。
「でも、相手は大人なんだから素直になりやすいでしょ?」
明子はそういうとニッコリ笑った。
「あー、また子供みたいに扱うー!」
私はちょっと怒ってみせた。
「でも、まぁ大人の方がいいのかもね。私の場合、同い年だから
お互い譲れよって感じだよ」
「それでもいいじゃない。両思いなんだから」
明子はテレ笑いをしてからアイスティーを飲み干した。
「そろそろ行くわ。高志と待ち合わせなんだ」
明子はじゃあ、と手を軽く振って消えていった。
「なんかねぇ、幸せそうだよねー」
独り言なんてかっこ悪いなあと思わず苦笑してしまった。
「あれ、奈央ちゃん?」
私はその声に驚いてアイスカフェオレを吐くかと思ったほどだった。
「岸本さん!」
岸本さんは他の男の人と喫茶店に来ていたようだ。
「どうしたの?待ち合わせ?」
岸本さんはそう言いながら少しだけ笑った。
「ん…友達とおしゃべりしてたんだけど今、別れたとこ」
私は少しドキマキしながらそう答えた。
「あ、これ同じ学部の長尾っていうんだ」
「よろしく」
「あ、こちらこそ、よろしくお願いします」
そう言うと、私は軽く会釈した。
「テスト近いからさ、勉強会だよ」
「頑張ってください」
そういうと二人は奥のテーブルに座った。
私は入れ替わるようにして喫茶店を後にした。
 喫茶店を出ると、空はもう夕日で赤く染まっていた。
 私はしばらく赤い空を眺め、岸本さんのことを考えていた。
「……どうして、素直になれないかな。意気地なし」
 自分にそう言い聞かせると喫茶店のほうを振り返り
奥に座る岸本さんの姿をガラス越しに探した。
 ちらりと横顔だけが見えた岸本さんは笑っている。
 長尾さんと談笑しているのだろう。
「あんな風に私も話たいな」
 そう呟くと、私の存在などもう忘れているであろう岸本さんに
軽く手を振り家路についた。
poem
着信履歴確かめて
いつまでも、いつまでも来ないその返信メール
あなたはいつも無視するのね
届いてるのに気付いてるくせに
どうしていつも翌日に返信メールを送るの
私のこと嫌いなんでしょう?
嫌々つきあわなくったっていいよ
だって、つらいから
あなたに無駄な時間を使って欲しくないのよ
嫌いならそう言って
でも
理由も言って
納得できる理由を
泣いて、泣いて落としたあなた
恋愛ゲームできないのは知ってたけれど
哀れみではじまる恋だってあるでしょう
信じてたかったよ……
無理言ってごめん
恋愛なんて本当は苦手なんだ
恋人になってもらうのに、あんなズルしちゃって
あなたが優しいってわかってたから
こんな事しちゃたのかな
どんなに好きでも一生愛し合うなんてできないのかな
何か連載するかな
あのさ。
今まで慈善でつきあってたんだ。
キツイ事言ってると思う。
でも、今言わないと俺後悔する。
あの時、本当の気持ち伝えるべきだったんだ。
本当はキミの事これっぽちも愛してないし、恋してない。
悪い、とは思ってる。
でも、キミに同乗するなんてもう無理だ。
129罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/06 23:35
うんこ噴射機の前にいるその男は何でも刺身にして食うのだ。朝食ではお稲荷さんを刺身にしていただいた。
腹が満たされると、うんこをし、プラスチックの容器に出したうんこを目いっぱい入れて、しっかり蓋をした。
うんこ噴射機をおいてある四階までうんこを持っていくと男は、椅子に座り、
『セックスが重大な意味を持つ年頃にあなたと出会いたかった』と、女にメールを打った。
女は姉の友達だった。
男は恋心を無理に押し殺すとうんこ噴射機のスイッチを押して、プロペラを回転させた。
昨日遊んだときに残っていた糞が男の顔めがけて飛んできた。いつものことだった。
そして、(いつか俺がここから飛び立つときに)。いつものように顔に付いたうんこを拭いながらこう思った。
昔を振り返るとき。
つまり青春を振り返るとき。
私はいつもあなたを思い出します。
私にとってあなたは青春そのものであって、今もそうなのだから。
小学生の頃から好きな人はいたが、どれもすぐにコロコロと恋心は
移ろいでいくようないい加減な恋だった。
中学生になっても同様で、クラスメートが初体験してしまったという話に
焦りを覚え、誰かに恋したいと思っても無理だった。
高校生になってからは、男嫌いな節が見えてきた。
なんとなく汚そう、臭そう、めんどくさがり…この3拍子が私の男に対する
印象だった。
「じゃあアンタの好みって?」
そう言われることは稀ではなかった。
友人の多くは片思いしているか、恋人持ちだった。
自分の容姿は並みだったし、秀でた才能があるわけでもなかったので、
積極的ではなかったのもこういう性格になった一因であるかもしれない。
私は自分で交流の円を作るタイプではなかったし、自分から男性に話す事も
殆ど無かった。
そんな時、私は彼と出会った。
この出会いから私は大きく変化した。
今でも変化しつづけているといっていいだろう。
彼は私の全てであるが、彼が私を高めてくれるのだ。
無論、彼にとっても同じ事で、相乗効果があればと思う。
思えば、彼の影響で今まで全て生きてきたように思う。
客観的に見れば彼の後を歩いただけのような気もするが、
私自身の中で葛藤もあり、親とも喧嘩したし、つらい思いもした半生だった。

ここで自分の半生を、いや彼に出会ってからの事を綴っていこうと思う。
彼と私の歩んできた道を見てくれたらこれ以上のことはありません。
高校時代、私はギター部に所属していた。
ギターは初めてだったが、先輩に教えてもらって何とか
こなせるようになってきた。
そんなある日私は先輩の吉岡香奈先輩に呼び出された。
「A地区では、大学と高校で協定を結んで演奏会を年に2回行なっているのよ」
そう言う先輩はギターが凄く上手い人だった。
私たちの部は演奏が出来るほど上手い子が沢山居たわけではなかったので
演奏会は開催できなかったのだ。
そこで吉岡先輩は私を含めた3人に声をかけてきたのだ。