1 :
名無し物書き@推敲中?:
そろそろ発表だね。確か5月号だから4月下旬発売号だったね。
と言うことは、この時期には既に最終候補作品が出揃って
いるのでしょうか? 何か情報があったら教えてくださいね。
俺も気になる。
俺は純文ものを送っちゃったんだが、
やっぱエンターテイメントな話の方がウケたかな?
このスレは長生きさせたいな。エンタメ4誌のスレって少ないし。
中でも、小説現代がいちばん間口が広いし。
四月号(今月下旬発売)で途中経過が載るはずだから、
どうだろ、この時期で電話ないってことはもうダメかな。
最終の電話来た人は書き込んで下さい。
話は変わるけど、
去年の受賞者の高尾光さんって人、どっかで書いてるのかな。
『テント』って好きだったけどなあ。
選評でトンチンカンなこと書いてた選考委員がいたな。
4 :
4 ◆GEXmujbU :02/03/16 02:53
記念に4GEX
俺は「これでもか!」というほどのお笑い作品を送った。
まあ、期待せずに経過・結果を待っている。
6 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 18:11
間口が広過ぎて、結局どんなものが受ける(受賞向き)なのかが
よくわからないよね。5さんみたいにお笑いあり、2さんみたいに
純文系ありで。下読みの段階で読む人個人の好みが反映される場合も
あるしね。
さてさて、今回はどうなるんだろうね。
7 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 00:03
去年は4月号で一次、二次通過者を公表していなかったっけ?
そうだったよね。
で、そのあとすぐ大賞の新聞発表があったのね。
だからこの時期、もう
最終は絞られてる筈なのよ。
電話来た人、嘘でもいいから
書き込みなさい!
9 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 21:37
俺の携帯に市外局番「03」の不在着信が二件入っていた。
十中八九、ワンギリの迷惑メールだと思うのだが、
もしかすると講談社から電話だったのか?
と勝手な夢想をする今日この頃。
10 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 22:39
へんてこな人工衛星の話を送ってしまいました。
4月号の発売まで後数日。つらい。
>>9 自分の携帯にも入ってたよ。しかも2件。
でも携帯番号は連絡先に書かなかったのさ。あーあ。
11 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 22:52
ねえ、ちょっと聞いてみるんだけど、応募したら
「原稿を受け取りました」っていう手紙かハガキが届きます?
それをしているところがあるのは知っているけど、
この現代小説ではどうなんだろう?
私の場合、そんなものは来なかった。もし漏れなく受け取りの
通知が届くのなら、締め切りギリギリで送ったので
アウトだったと考えていいのだろうか?
情報を求む。
普通、新人賞締切は当日消印有効というのが多いが、
実は締切から1週間くらいは幅を持って受け付けている。
大手出版5社は何処もそうしている。
だから、締切を余程過ぎてから送っていない限り、
原稿は受け付けられていると考えてよい。
13 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 23:15
>>11 何回かいろんな賞におくっているけど、
一度たりとも「受け取りました」っていう連絡は
なかったよ。
今回の小説現代もそう。
何百、何千という応募作が来るのに、
さすがにそこまでのサービスは出来ないんじゃないかな?
不安なら簡易書留で送ったらどう?
俺も「受け取りました」という連絡は来てない。
しかし、原稿授受の連絡もなく、
一次・二次通過の発表にも載ってないとしたら、
なんか不安になるよな。
当然のことながら、最終候補作になったという
連絡も来てません。
15 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 11:29
一次・二次の結果載ってたよ
16 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 14:27
え? もう出てた?
俺の方の本屋は22日入荷だって言ってたよ。
17 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/21 21:01
しかし小説現代ってホームページ無いのか?
見つからないぞ。
18 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 21:43
おーちーたー(藁
一次でも二次でも通った人いないの?
19 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 21:45
一次落ちなんて信じられないッ。
前回は二次通ったのよ。今回のより全然つまんなかったのに。
しかも、「下読みの鉄人」HPで
送付のマニュアルまで熟読して、
わざわざ大きめの封筒買ったりしたのに。
封筒の宛名なんて3回も書き直したのに。
どこかに問題があるわ。
筆歴に「前回二次通過」って書いたのがいけなかったのかな。
そんなことで落とす狭量な下読みさんはいないと信じたいけど。
やっぱり内容かな。
俺の名前が載ってないんだけど
ってことは下読みさんにだけしか読んでない
これはある意味ラッキーだ。ある意味ね
構想は10年だけど仕事辞めてから1ヶ月集中して書いた
これでダメなら完成度の勝負なんだと思っていた。
↑
読み返してみる
誤字脱字が原因かも
23 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 11:50
俺も落ちた。
一次落ちなんて久しぶりだ。
かなり鬱。
24 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 12:00
気にすんなよ
一次通過も一次落ちも
大して変わらんって
新人賞に応募してる人のスレで
ベテラン風の人が言ってたYO!
25 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 13:06
あんたねえ、下読みさんって、世に出られなかった無名作家とか
ライターのなれの果ての姿なんであって相当に屈折した心の持ち主だよ。
いいものを握りつぶしてうさ晴らししているに決まってるだろ。
人間の本質である魚心水心コネツテなどを使って、
裏門から迫った方が余程近道だと思うがね。
26 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 13:08
27 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 13:15
>>25 んなもんないから真面目に応募するのです。
しくしく。
28 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 13:17
>26
常識的に考えてみようよ。その作品の良し悪しを判断する目を持つほどの
優れた人ならば、なんで自分が世に出られないんだい?
なんで時給数百円の下働きに甘んじているんだい?
それともマザーテレサのような高潔な心で、自分は裏方に徹して、
有能な人材を世に出してあげようと願っている人なのかね。
29 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 13:29
ついでに社会経験豊富なおじさんが、もうひとつアドバイスしておこう。
そんなどこの馬の骨が鼻くそほじくりながら読み飛ばすかもわからん
公募に一喜一憂してないで、精魂込めた作品ができたら、直接
出版社に持ち込み、どうせ返事など来やしないから、電話したり
再訪したり、熱意を持ってアタックして、とにかく目を通してもらう
ところまで持っていって、講評をもらったら、徹夜でも何でもして、
書きなおし、また持ち込んで、またアドバイスをもらい、また徹夜。
こんな風に自分から人間関係を徐々に作ってゆく積極性がなかったら、
芽なんて永久に出やしないよ。同じような才能はゴロゴロしてるんだ。
会社でも事業でも何でも、自分から路を拓くものなんだよ。
成功者ってのはみんなそんな人たちだぜ。
>>28 見る目と書く手と関係ない。
善し悪しなんか判断しない。
学校でてから社会のことは話そうよ。
31 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 14:23
>30
お宅さん、学生さんじゃなかったら、学校の先生かな?
調子っぱずれのところがどうもそんな気がする。
いずれにせよ一般社会の人じゃないね。
>>31 物事はひとつの面だけじゃないって言ってるの。
下読みは確かに、嫉妬もするだろう。バカだっているかも知れない。
だけど作家も含めて、書籍にかかわるもののほとんどが
「今、文学に大ヒットが出て、それによってこの苦しみから
抜け出したい!」と思ってるのだよ。まじで。
>>29 社会経験豊富ってゆーか、人に雇われたことしかないだろ?
人を雇う側の気持を知らないとお見受けする。
バイトがテキトー仕事しないように目を光らせるのは当たり前。
34 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 16:12
あんまり苛めちゃ可哀想だから、このへんにするけども、
そんな誰かが大ヒットを飛ばしてくれて苦境を救ってくれないかなあ、
なんて他力本願の労働者的雇われ人的発想では、お先は暗いな。
自分が大ヒットを飛ばして、みんなを助けてあげよう。
そういう発想にならないとね。頑張ってちょーだい。
35 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 16:25
>33
そういうふうに目を光らせてなければならない零細の社長さん?
もっと大局的な仕事をやりたいでしょうに。ご同情します。
36 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 16:32
社長ときたか……
管理職なら当然だけどなあ。
だって読者の絶対数が少ないんだもん。
市場が広がればいいと思ってるのは誰も同じでしょ。
パラフレーズしてるね
>>29 すげえムカつくので一言。
社会経験豊富? でかい会社で毎日半分昼寝してて、
むずかしい仕事全部若い子におしつけて自分はのうのうと
遊んでるオヤジ共じゃないの?
おしつけられる方はたまったもんじゃないんだよ。
偉そうに言う前に貰ってる給料分ぐらいちゃんと働け。
そんでもって自分の作品見せてみろ。まさか口だけじゃないよな。
いくら2ちゃんでも、今まで自分はこんな風にレスしたことない。
それだけあんたの非常にえらそうな言い方にはムカついた。
ムカつき&ちとスレ違いなのでさげ。
40 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 20:51
>39
ムカついてくれてどうもありがとう。
あのね、生きているってことはそれ自体が闘争だよ。
半分昼寝しててのうのうと遊んでいるオヤジの下で仕事を押し付けられて
あくせく働かされていることがみじめだと思ったら、四の五のいわず、
自分がさっさと力をつけて、そこから抜け出したらいい。
ただそれだけのことだよ。
41 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 20:58
>生きているってことはそれ自体が闘争だよ。
いるんだよ、こういう奴藁
42 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 21:03
下読み嫌い=ろくに才能もないくせに
一次すら通らない自分の無能を
すべて他人に押し付ける
最悪な人間。
かまってくれるのは
心優しい創作文芸板の春厨だけ。
>>40 じゃあ聞くけど、言うだけのことはやってるの?
それが聞きたい。実際にあなたはあなたのいうように持ち込みして、
講評もらって、徹夜で原稿直したりしてるの?
もしくはものすごく広い人脈を持ってるの?
社長? 部長? 本当の作家さん?
どれだっていいんだけど、あなたがそのどれかだったり
実際に成功者っていうものであれば何もいわない。
生きていること自体が闘争なんて誰だって知ってる。
あなたの言うことは上っ面にしか、現状では残念ながら聞こえないよ。
あと怒りのままに書いたんで39は言葉悪いね。不快になったらごめん。
44 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 21:28
このスレの住人さんへ
>>40は社会経験豊富なのでこれ以上糞スレしませんから皆さん安心してください(藁
45 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 21:46
これだけ皆さんのゲキリンに触れるイタズラができるなら、
オレもまだまだ捨てたもんでもないかな?
ゴメンネ!つきあってくれてありがとう。感謝します。
カナーリどーでもいいね。
社会云々振りかざしてくれるのは、構わんけど、
そういうお前ら大人が駄目なんだよ!!
だから日本は駄目なんだ(w
じゃあ君がなんとかしなさい(藁
48 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 23:03
現実を突きつけられた途端に、このスレ急激に伸びましたね。
そして毎度の、下読みさんに対する不審不満の爆発。
みなさんイライラしてるから、つまらん煽りにも過剰に反応。
49 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 23:05
だから何?
言うだけならきえていーよ
マジチョーウザイカラサー
50 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 23:30
おいおい、釣られるなよ。
51 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 00:42
52 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 01:20
初投稿でしたが一次落ちでした。やっぱ甘くないっすね。
さて次だ次だ。まだまだ懲りないよ〜(バカ)
どう見ても騙りなんだがなあ。
54 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 20:56
また時々イタズラするからね。
この創作板は食いつきが良くて面白いよ。
55 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/26 00:35
おい、誰か、一次かニ次通った奴いないのかよ!
56 :
まじっすか?:02/03/27 00:55
じゃあ、いないってことで…。
>>55 新人賞にほんとに応募してる人スレとか、
そんなふうなところにひとりいた気がする。
58 :
違ってたらごめん:02/03/27 02:39
>>57 それは「オール讀物新人賞」じゃないかな?
現代の方は確認できなかった。
>>58 あ、そうだった? ごめん。
なんとなく一緒にしてたカモです。
60 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/27 08:53
61 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 00:02
ほんとに今更だな(w
62 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 01:18
以前、某社の新人賞の下読みをやったことがあります。
余所様のことは存じませんので、私の経験から。
読み終わった作品の1枚目に7項目のチェックシートをクリップで留めてから
担当さんに渡すので、あまりいい加減なことは出来ません。担当の編集員さん
はかなりの量を読み返します(みんな無茶濡茶読むのが早い)。
チェックシートは当然記名式なので、担当さんが納得できないと呼び出されて
詰問されます。回数が重なるとその人が下読みした物は全部他の人がやり直し。
自分の好みで選ぶこともなければ、嫉妬心の入り込む余地も全くありません。
誤字脱字は単独では減点の対象になりません。あまり多いのは論外でしょうが、
ちゃんと作品の体裁を持っているものには、誤字脱字も少ないみたいです。
純粋に言葉の使い方(慣用句の用法など)を間違えていればチェックされます。
>>20 そんなことで落とす狭量な下読みさんはいないと信じたいけど。
いないとは言い切れませんが多分大丈夫です。仕事ですから。
>>25 下読みさんって、世に出られなかった無名作家とか ライターのなれの果ての姿
偏見でしょう。担当者に信用してもらえる程度の人ではあります。
>>28 なんで時給数百円の下働きに甘んじているんだい?
日給でした。それから、「下働きに甘んじている」とは失礼ですね。私は作家では
ないので「下読み=下働き」とは思ってません。
こんな処で宜しいでしょうか?
63 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 02:31
↑パチパチ……(ハクシュ
64 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 03:39
追加です。
>>20 筆歴に「前回二次通過」って書いたのがいけなかったのかな。
前回の評価を元に採点が辛くなる事はまず無いでしょう。
理由は以下の通り。
1.ある意味、筆力は証明されているので否定するには勇気がいります。
2.「賞のレベル」によって大分違うでしょうが、新人賞の応募作には
作品とは呼べないようなひどい物がかなりあります。中には添付の
あらすじを読んでも意味不明な物まで。
「前回云々」と書いてあれば「これは面白いかも」という先入観が
生まれます。少なくとも私はそうでした。
3.ヘルプに任せず編集さんが最初から読んでくれる場合もある。私の時
には編集員も下読みに参加していました。編集員は常連の名前を割と
憶えているみたいです。
1次選考自体は編集部で行われるので、下読みの段階から担当さん
に憶えて貰った作品の方が幾分有利では?
私が読んだ中にも筆歴として「第☆★回佳作入選」と書いてある物が
ありました。私が読み終えてすぐに担当さんが再チェックしていたのを
憶えています(単に読みたかっただけのようにも見えた)。その後山に
戻さずに担当さんが持ったままだったので、事実上その時点で1次を
通っていたのではないかと推測します。
下読み経験者さん、参考になりました。ありがとね。
私なりの疑問がもう一つあります。
@エンタメ系新人賞の場合、
文体とかエクリチュールにどれだけ意識的かは、
編集部は重視してるのかな。
「面白ければ官軍」が基本とは思うけど、
新人の覇気っていうか、
こいつはまだ書けそうだっていうのを見極める観点は、
テーマやストーリーだけじゃないと思うのです。
あと、もしよろしければ、
チェックシートの7つの項目っていうの、
ぜーんぶここに書いちゃっていただけないかしら。
すっごく大勢の人達が、
知りたいと思っています。
特に、出版関係者とお近づきになる機会のまれな、
地方在住者とかね。
67 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 23:16
↑なんか必死だな(w
68 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/28 23:18
大学入試、その傾向と対策ってか?
>>66 ナナさん
>チェックシートの7つの項目っていうの、 ぜーんぶここに書いちゃ…
一応守秘義務があるので全部お話するわけにはいきませんが、差し障りの
ないようなことだけ。本来は応募作や応募者に関する物だとは思うのです
が契約は契約ですし、私も業務上の都合がありますので(まだ関係が切れ
て無いのです)。
チェック項目といっても○×や点数をつける訳ではありません。
アンケート用紙みたいな感じの物です。
選考員(1次の場合は編集部)は選考の参考として「あらすじ」と「チェッ
クシート」を使います。
小さな感想文を7項目について書く事と、部分的に指摘できる場合色鉛筆
で囲みや注釈を入れるのが下読みの仕事です。
絶対に1次選考を通過しないと言い切れるほど駄目なものは落選確定箱(通称
没箱)行きです。一応担当さんにお伺いはたてますけど。
誤字脱字や文法上の間違いはチェック項目に入っていますが、極端でない限り
大丈夫です。
年代や引用など掲載する場合には裏を取らねばならないものは、ラインと
注釈が入ります。作品の評価ではなく、後の作業の簡略化のためです。
テーマそのものについては珍しかったり面白かったりすればその旨を書きます。
総合評価も項目としてありますが、大雑把なものです。そこに「泣けた」とか
「面白かった」などと書いてあれば必ず選考員は読むでしょう。
チェックシートに駄目ばかり書かれて尚かつあらすじの面白く無い物は、
多分読んでも貰えないでしょう(下読み中に読んだ物は別)。
下読みの段階で没行きになる作品も確かにありますが余程酷い物だけです。
心配はいらないでしょう。決定権を持っているのはプロの編集員です。
>文体とかエクリチュールにどれだけ意識的かは、
文体(エクリチュールと違う意味なの?)そのものは評価しません。
不自然に感じればその旨を書きますが、判断するのは編集さんです。
ご不満でしょうが、このぐらいで。
71 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 01:30
つまり、よほどヘタクソでなければ、1次は通ると?
下読み=1次ではない、
ということじゃない?
下読みが読むけど、きめるのは(即没以外は)へんしうだと。
73 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 01:36
なるほど、下読みで原稿の内容を把握してから、
1次審査に入るというわけか。審査はあくまで編集員と。
74 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 01:39
良スレですがよろしく
>>72 >>73 その通りです。
全部編集部でやりたいのでしょうが物理的に無理。
選考が終わった後から選外作を読み返すことも多いらしい。
その賞の趣旨に合わなかった良作を(同じ会社の)他誌の編集者に回すこともあるそうです。
本人の了解を取った上で応募先を変えて、そちらで入選した作品もあるとのこと。
ううう、
>>62さんありがとう。
迷いなく頑張れます。
77 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 09:59
ああ、62さんは、まだいらっしゃるかなあ?
質問です。
募集要項に
「あらすじを付けること」と書かれていない場合は
付けなくてよいのでしょうか?
>>77 62さんではないが、書いてないものをつけることはあるまい。
…自分がついていって説明しかねないね。
「これはここがこうでおもしろいんですよ!」
下読み経験者さん、ほんとにありがとう。
76さんじゃないけど、ある意味安心できました。
外にいたんじゃ、どう選んでるのかさっぱり分からないもんね。
65の「(単に読みたかっただけのようにも見えた)」
っていうのがよかったな。選考を楽しんでる感じがする。
でも、チェック項目って公表しても何の問題もないと思うのね。
契約っていうのは分かりますが。
私なりに7つ考えたけど、
@テーマの目のつけどころA文章の味Bストーリーの面白さC人物の立体感
D書き出しの引きつけEディテールの光るところ(リアリティ)
Fモチベーションの大小
ってところじゃないかな。誰でも考えることだけど。
違ってるかしら。
80 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 17:12
@不倫相手の女とドロドロA蜜の味Bストーカーの恐怖Cおっぱいの立体感
Dティンポ出しEディルドーの黒光りするところ(モロダシ〜)
Fマスターベーションの頻度
81 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 17:19
なんかここの人達って賞取るためのボロボロの餓鬼みたい。
82 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 17:20
>賞取るためのボロボロの餓鬼みたい。
はい、書き直し!
違いますよ、賞とるために賽の河原で小石積んでるんですよ!
昨日のレスの中に私の思い込みによる部分がかなりあったので追加と訂正をさせて下さい。
私の経験したのは、あるティーンズ向けの新人賞で中編が応募対象の物でした。
編集者に聞いてみたところ、一カ所に集まって下読みをする新人賞はまれだそうです。
言われてみれば当たり前の事ですが、枚数制限が300枚を越えるような新人賞では
効率が悪すぎて「やりたくても出来ない」そうです。
一般的に会議型の下読みは、童話・エッセイ・短歌・短編中編小説などの、短い
作品で応募者の多い選考でしかやらないやり方らしい。
長編の賞の場合は、応募者が少ない賞は編集部のみで行う場合もありますが、大抵
は外注で処理するようになっているとの事。
小説現代のように大きな賞では、下読みは全て外注処理になりますので
「下読み=1次選考」と考えて間違いないと言われました。
嘘を書いた訳ではないのですがレス違いでした。
いい加減な事を書いて申し訳ありませんでした。
外注の下読みさんについて
これは殆どプロ化しているそうです。
「フリーの編集者や小説家などの小説そのものをよく知っている人にしか頼まない」と
伺いました。チェックシートの様な物は通常使用せず「選外」と「通過」のスタンプで
処理しているとの事です。
85 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 21:17
>62さん、
そんなに真面目に応えなくってもいいのに。
こっちが苦しくなっちゃうよ。
2chなんてしょせんは遊びなんだからさ。
86 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 21:19
>>62さん
わざわざ訂正してくださってありがとう!まじで。
嘘教えやがって、氏ね62
89 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/29 22:11
88は一次落選者
うん。未来永劫ね。
そっかー送ってもダメなんだな。
92 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 01:52
>>62 の
>>84 はっきり言って、ためになりました。
だけど外注=一次の賞を狙うなら、
やっぱり通過用の技術は必須なのかなあ。
誤爆です
下読み経験者さん、ありがとう。
参考になるよ、ほんと。
わるくち言う子はほっといて、
またなにか思い出すことあったら、
書き込んでね。
>>96 どこら辺が上からに聴こえるんだろう?
傍からで悪いけど、参考にしたいな。
あ、もちろん「下からに聴こえない」ってのは判るんだが……。
ネットの書き込みで、上も下も無い気がするんだよ。
>>97 わるくち言う子はほっといて、
またなにか思い出すことあったら、
書き込んでね。
99 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 20:08
まず、さんづけで呼ばわっているところ。
心から感謝する場合、さんは通常使いません。〜様、〜の方のように使います。
裁判で、被告人が、被害者さんというのと被害者の方というのとで、
どれくらい重さが違うか想像してみてください。
ありがとうも友だち呼ばわりです。少なくとも、ございます、ございました、
くらい欲しいところですね。ありがとさんさんってハザマカンペイさんでしたか?
参考になるよは、あんたの話、少しくらい参考になるよ、しときましょうか、
程度のどうでもいい場合の言い方。
ほんとは、本当にをはしょった表現で、ひらがな表記の場合、これも著しく
相手を軽視した表現になります。
思い出すことあったら書きこんでねって、自分が聞かせて欲しいと
依頼しておきながら、このいいようは、まさに通常一般社会通念社会常識を
全く逸脱した、言語道断のハチャメチャ色キチガイ女の手前勝手の理不尽極まる、
なんでこんなのが生きているのかと自殺したくなるほど絶望的な、
地獄世界の住人の言葉です。
このように2ちゃんねるは、異常者のパラダイスなのでした。
>>99そこまでじゃないだろうけど
>>96には同意。
>>97の
「参考にしたいな」
も、別に参考になんかせんでもエエんじゃゴラァ!と板によっては
煽られると思います。山だなんぺいの書きこみみたいです。
参考にするなら難民板の波平スレを見てみてください。
ナナとかいうDQNはネカマだろ?
しゃべり方が狂ってても仕方ないさ
>>101 煽らなくてもいいんです。
ネカマでもいいんです。
でも、騙りはいけないYO!
103 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:26
>>99 しかし涙を流すほども感謝している時、
「〜様」は使わないと思うぞ。
「〜さん、ありがとう!」となるのでは。
「〜様、有難う御座います」
悪くないけど、馬鹿にされてる気もする。
104 :
名無し物書き推敲中?:02/03/30 21:30
101=62=下読みってことか?
アンタ、言える立場じゃねえだろ。
頭から読んだけど、なんだよ、
ライトなら最初からそう言えや!
106 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:35
文章言葉だからね、下読み経験者さま、下読み経験者のかた、
どうもありがとうございました。どうもありがとうございます。
やっぱり、下読み経験者さん、ありがとう、はねえ。
下読み経験者さん!どうもありがとう!
これなら許せる。
107 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:36
ナナは、62がライトだったから馬鹿にしただけだろ。
言葉って不思議だね。勉強になるよ。
109 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:43
バカにするバカにしないって、
だって、読者は一般社会の普通の生活を営んでいる人たちだよ、
じゃあ、そういうバカを操って本買わせて、
ああ、儲かった儲かったってか?
いまの日本人、そんなにレベル低くないよ。
110 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:25
いや、日本人のレベルは底なしに低いよ。
111 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:49
いやみんなバカじゃないから、最近小説本なんて全然売れないじゃん。
みんな読み飽きたし聞き飽きてるんだよ。
宣伝につられて買うのはほんの一部で、心ある人は、自分の目的に
合わせて買いたい本を買ってるよ。
だからこそ出版の連中はみんな血眼になって新しいモノを探してるんだ。
112 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:52
馬鹿だから、いい本も売れないんだよ(藁
113 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:55
『いい本』ってものは、人それぞれ違うと思うんだけど。
114 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:58
っつーか、わかる奴だけがわかればよくねえか?
116 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:04
だめ、113が死ぬ前に分らせないと
>>107 おたく、勝手なこと言わないでくれる?
私、別にライトとかティーンズを馬鹿にはしてないよ!
それと、お礼の言葉なんて何だっていいじゃない。
文章のトーンで本心か皮肉かくらい分かるでしょ。
あと、私いちおう本物の女だから。女言葉で書き込んで、
何が悪いのよ。
話変わるけど、
5月号の表紙は小池真理子の旦那だと思う!
せっかくの良スレなんですがー。
119 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:18
わかる奴だけがわかればいいんだったら、同人誌とか愛好会とかで、
定期的にお互いに作品を発表し合って合評会でもやればいいじゃん。
天下の皆みなさまにお読みいただき、わかって欲しくて書いてるんでしょ?
ついでにたくさん売れて印税ガバガバだったら申し分ないのになんて。
いずれにしてもなるようにしかならない。
淘汰というのはおそろしいもんです。
>>117 文章のトーンで皮肉だって言われたのですよ。
121 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:21
122 :
名無し物書き推敲中?:02/03/30 23:43
過去の受賞作の話でもしませんか。スレの名前が名前ですし。
金城一紀の『レヴォリューションNo3』は、
笑いの中に差別ネタを織り込んでてよかったです。
上野某の『海の空 空の舟』(ちがう?)は、
物語自体の仕掛けが面白かった。
賞のストライクゾーンを知ろうと思って、
調べられる範囲で読みました。
アンソロジーで出版してくれたら買いますが、
どうでしょう編集部御中。
>>116 ありがとv
当分死なない(多分。)から大丈夫です。
普通に考えて、万人に『いい』と評価される本など
この世の中に存在しないんだから、
小説現代さん、一発屋でも構わないので
おもしろい作品をこの世の中に送り出してください。
みなさん、こんばんは。
普段は法律板の住人なので二日ぶりに戻ってきました。
レスが伸びてるので「叩かれてるだろうな」と思って、かなりびびって
たのですが意外に庇って下さる人が多くて安心しました。
お騒がせして申し訳ありません。重ねてお詫びします。
私は技術翻訳を仕事にしているので、出版関係社には割と知り合いが多いの
です。新人賞の下読みの仕事もその関係から頼まれました。
新人賞には応募したことが無いので応募者の皆さんの気持ちは解らないので
すが、このスレでは下読みさんが不当に嫌われてるように思えたので、お節
介と思いながらも、ついしゃしゃり出てしまいました。
たった1回程下読みを経験しただけですが、その時の記憶から「下読みなん
て好きで無ければ出来ない仕事」と考えています。丸二日計33時間会議室に
閉じこめられて延々応募作を読み続けるのは大変でした。
実際その後も何度か手伝いを頼まれたのですが断ってしまいました。
このスレの2回の書込の反響が多かったので、出版社の知人に話を聞いてみ
たら、私のは「楽な部類」であったことが解りました。
下読み=1次選考の場合、背負っている責任の範囲も物理的な量も私の時とは
桁違いに大きいわけですから、本当に大変な仕事と言えるでしょう。
編集者の知人に「私にも外注の下読みは出来るか」と、訊いてみたのですが
「小説には素人だから無理」とはっきり言われてしまいました。技術と経験
を持った人にしか、新人賞の下読みは出来ないと言うことでしょう
前にも「編集者に信用して貰える程度の人」と書きました。私は下読みの
仕事を誤解していましたが、その認識は変わりません。
新人賞の下読みさんは叩かれる事が多いみたいですが私には「あんなきつ
い仕事を進んでやっている」だけ でも信用に値すると思えます。
レス中の言葉遣いについて
私はあまり気を遣わなくても良いと思っています。
確かに攻撃的な物言いには良い気持ちはしませんが、 度を超してなければ
2chでは許されると考えます。そもそも「氏ね(死ね)」などと冗談以外で
言える人はあまり多くは無いでしょうから。
砕けた口調やタメ口も、別に構わないと思います。
文字だけで自分の感情を伝えるのは難しいものです。それを一寸した口調や
言い回しで表現できるなら、合理的な手段として認めて構わないでしょう。
それで気を悪くするようなら、その人は匿名掲示板 には向いてないのではと
思います。勿論、「身元がばれなきゃ何をやろうが勝手」と考えるような人
に向いてる場所は、何処にも無いと思いますが。
今回、怪情報の発信源になってしまったことで実感しましたが、匿名掲示板
は「責めるのも、許すのも、謝るのも」実生活より楽な場所ですね。
同じスレに居合わせたのも多少の縁ですから、言葉が過ぎたり足りなかった
りしても、いちいちギスギスしないで和やかに行きたいものです。
>>124 ここ数日この板はかつてないほど年若い子らの遊び場と
なっているのです。
気にしないでください、そして、これが常態だとも
思わないで…
確かに、自分の作品が評価されない→他人が悪い!は
最も短絡的且つ幼稚な邪推・・・。
127 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 11:04
え?2CHって遊び場じゃなかったの?
オレてっきり遊び場だと思ってた。匿名で一切責任がなく、
別人になりきっていいたい放題言って遊ぶところだと思ってたよ。
失礼いたしました。
>>127 2chも広いし。専門板と雑談系はちょっと空気が違う
129 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 12:02
>>126 本気でそういう風に考えてる人がいるんですよ・・・・…恐怖!!
130 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 21:17
俺は二次オチでした。
名前が載って嬉しいやら
落ちて悲しいやら。
次、頑張ろう。
131 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:14
金城たんは最高でしょう。
132 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:28
>>126 >>129 だけど、
「他人に評価されないのは自分が悪い」
もしくは、
「評価されないのを他人のせいにしてはいけない」
心底からこんな風に考えて反省できる奴って、
かなり偉いと思うし、限られてるのでは?
つまり僕自身が中々そんな風に考えられないから…
心底から他人の責任でないと言える人、いますか?
133 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:30
金城一紀作品で僕が最も評価できるのは、その高い諧謔精神です。
よく覚えていますが、『GO』の冒頭で、
「ソ連がなくなったのは寒いからだ。寒いと人間はだめになる」
という旨の台詞があって、イイッと快哉を叫びつつ笑いました。
僕も書くときはユーモアを最重視しているので、彼の作品には嵌ります。
海外では、チェーホフなんかの雰囲気が好きです。
みなさんは、書くときに何をいちばん重視していますか?
話は変わりますが、4月号掲載の二次通過のタイトルは、
あまりいいものがないように見受けられます。
13作中で僕が読んでみたいと思ったのは、『ステンレスは嗤う』です。
関係者ではありませんよ。
つらつらと失礼しました。
135 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:37
>>133 偉い。
そういう人は早かれ遅かれ小説で成功するだろうし、
万が一、小説で成功しなくてもそれ以外で成功する。
でも小説で成功する可能性が極めて高いと思うが。
>>早かれ遅かれ
遅かれ早かれだった。
どうりで一括変換できなかった訳だ。
137 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:38
138 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 08:50
>>137 そういうのは大作家になってから存分に語ってください藁
>>127 普段はもっとお年を召したワナビの遊び場だよと言いたかった。
遊ぶのはいいことです。
>>137 書くのに謙虚さはいらないかも知れませんが
書かせて貰うには必要でしょう。
出版は共同作業、大作家になっても同じ事。
それに135が言いたかったのは協調性ではなく
客観性では?
142 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 22:25
新人賞の新聞発表があったね。
『券売機の恩返し』だって。
5月号が出たらみんなで批評しましょう。
144 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 15:19
今このスレを初めから読んで気が付いた事だが
つまんねぇ事言うけど
62さんの多少の縁は→多生の縁
多かれ少なかれ縁があるって言い方は……ありと言えばありなのか?
145 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 16:38
停滞気味のようで。
>>144さん
書き込んだ後で気づきましたが、このスレでは誤字脱字は訂正入れた方が良いの?
誤字には気を付けてはいるつもりだけどなかなか難しい。
ちなみに「他生の縁」とも書くけど「多少」とは書きません。
読み方よしては「たぜ(い)のえん」もあります。
147 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 19:35
62の下読み氏にお訊きします。
124中の「私にも外注の下読みは出来るか」「小説には素人だから無理」
ってトコは、どのへんをして「小説に素人」なのでしょうね。
「文学理論はひと通り」とか、「日本・世界文学全集くらいは
読んでないと」とか、色々だと思います。
ちなみに自分は、理論は勉強したことはありません。文学全集に載ってる
のはだいたい読みました。
>>147さん
前にも書きましたが私は技術翻訳を仕事にしています。
外国製の機械設備のマニュアルを日本語化するのが主な仕事で
他にも関連の専門雑誌にコラムや論文の訳を書いています。
まあ文書製作の専門家ではあるのですが、小説に関しては、畑
違いとしか言いようがありません。要求される能力が全く違う
訳ですから。
海外小説の訳を手掛けているような翻訳家なら話は別ですが、
私の場合は小説に関しては、ただの読者です。
編集員の手伝い程度は出来ても、作品から作者の技量をはかる
ことはことは適いません。
編集者の言うところの「小説に素人ではない人」というのは、
日常的に小説を業務として扱う人を指しているのだと思います。
下読みの多くはフリーの編集者か現役の評論家や作家です。
文学理論に精通しているより「小説の商品価値を見極める目」を
持っている方が重要という事でしょう。
149 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 02:46
age
150 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 23:53
age
151 :
名無し物書き:02/04/11 10:36
進んでねえじゃん
4月号に小谷野さんと藤堂さんが対談をしていたね僕は
あれで小谷野氏が好きになったよあの人昔かなり手ひどく
女にふられたらしいね藤堂氏が慰めていたよそこは歳の功かな。
「人間やけっぱちになるといいんですよ」って小谷野さんは
言ってたね僕もほんとにそう思う実力のない人は肩の力が
うまい具合に抜けたときにうまくいくこと多いよね。あと
内容に自信があるときはタイトルに悩まないってとこかな漱石を例に
出してたけどその通りだと思ったよ。僕も今回の応募作は自信が
あったからタイトル簡単にしたんだでも一次で落ちたよ変だな。
小谷野氏が小説現代新人賞の選考委員やればいいのにそんなヒマ
ないのかなどうでしょう編集部御中。1人おろすとしたらG・Oさんが
いいと思うな。
バカのための読書術って売れたらしいね僕は読んでないけど僕も
バカだから読もうかな。さっきリルケのマルテの手記を
読み終えてねちっとも良さがわからなかったよ文学板に
書き込んでおいたよ。
最近古典の名作をたくさん読んでいるんだやることがなくてね。10代の
頃は最近のエンタメばっかり読んでたんだ東野圭吾とか
高村薫とか筒井康隆のSFとか。けど古典読むようになって読書範囲が
広がってきたよそしたらやっぱり書くほうも傾向が変わってきて
ストーリーはある意味どうでもよくなってきたんだ。上でも誰か
言ってたけど去年の受賞作高尾光さんの『テント』は
よかったよ僕は好きだな。ちょっとこじんまりしすぎかもしれないけど
ああいう路線の掲載を増やしてほしいなどうでしょう編集部御中。
誰もいないから伸び伸びできていいや気持ちいいなすごく広い
ゲレンデで1人で滑ってるみたいだ。
なんで句読点をちゃんとつけないの???
ちょっと谷崎のマネをしてみたかったんだ谷崎なら
春琴抄がいちばん好きだよ神秘的な女性に憧れる
たちなんだ。上の文章読み返してみるとなかなか
いいんじゃないかな独りぼっちで遊んでる雰囲気が
よく出てるだろやっぱり文体ってある程度狙って
練り上げないとだめだと思うんだどう思う152の貴方
155 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 15:54
あれか、ぐちゃぐちゃの絵描いて、ピカソ気取りの
小学生と同じって訳か。
156 :
名無し物書き@推敲中?:
受賞作『私の券売機』を読んだので感想書いときます。
わるくはない。でも物足りない。
券売機を擬人するのはいいとして、
リアリティがどれだけあるかというと弱いような。
現代のふつうの生活の中にSF的なものを取り込むには、
もうちょっと描写に工夫があってもいいような。
でも、意識しすぎても失敗するのかも。
筆者のプロフを見ずに読み、
四十前後の女性と見当をつけたら、当たった。
藤堂氏が褒めそうだと思ったら、当たった。
10、20代の男には分からない雰囲気があったと思う。
山田氏が「オブセッションノベル」と言ったように。
細かい描写の安直な言い回しや、
主人公の被害妄想に対する筆者の距離が
近くて、説教くさいところもあったが、
それを補うくらいのユーモアはあった。
ほかの候補作には時代物もミステリー物もあったみたい。
この作品ほど地に足がついていなかったのだろうか。
それにしても、Oさんの選評が気になる。
「たとえば、一部の純文学などで流行している「けれども」
(けれど、けど、だけど等も含めて)の多様は、ここまで
くると目ざわりになる」
別に流行じゃないでしょ。作風にあってればいいと思うけど。
なんか、純文と厳然と区別したいみたいで辟易する。
素人の応募にそんな見方は変じゃないかな。
長文で失礼。ほかの方も感想を。せっかく専用のスレがあるんだし。